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独裁者列伝 _ 習近平
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/806.html
投稿者 中川隆 日時 2020 年 4 月 17 日 13:43:07: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 独裁者列伝 _ アドルフ・ヒトラー 投稿者 中川隆 日時 2020 年 4 月 16 日 18:50:14)

独裁者列伝 _ 習近平


毛沢東気取りの習近平の近況
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/277.html

中国人の子供の幼き頭に刷り込まれた「毛沢東思想」の正体
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/253.html

中国では、法律は、皇帝の命令である。だから、皇帝は、法律に従わなくていい。
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/615.html

河添恵子 中国共産党の真実
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/425.html

石平 中国共産党政権の脅威
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/435.html

▲△▽▼

社会主義マジック _ 中共が GDP 世界第二位の超大国になれた理由
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/203.html

中国企業が欧米や日本の最先端技術を手に入れる手口
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/283.html

中国企業の強さの秘密
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/182.html

中国品質
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/753.html


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中国のハニートラップ戦略
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/153.html

中国は何時から日本でマスコミ工作・ネット工作をしているのか? _ 赤かぶ氏は中国の工作員グループ
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/122.html

CIAは丸裸、中国が全てを把握してる 2018年7月 2日
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/407.html


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有史以来 戦争に勝った事が一度も無い漢民族が巨大な領土を手に入れた手口
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/204.html

中国が東トルキスタン共和国(現ウイグル自治区)を乗っ取った手口
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/205.html

ウイグル弾圧で54か国が中国支持の衝撃 国連総会で日米欧と対決
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/708.html

日本人ジャーナリストがウイグル問題を報じると こういう目に遭う
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/482.html

高利貸 中国が低開発国の資産を乗っ取る手口
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/281.html

台湾は中国では有り得ない
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/215.html

台湾は中国ではないんだけど
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/288.html

香港デモが終わらない理由 & 香港デモの正体を見極めよ
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/576.html

香港デモに対抗、大阪で国歌を歌う中国人集団の異様
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/600.html

香港で15歳少女が全裸の水死体で発見される デモ開始から不審死が増加
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/676.html

イタリア・ファッションを作っているのは中国人移民
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/599.html

日本はもうすぐ中国小日本省になる
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/186.html

中国政府は意図的に中国女性の日本人との偽装結婚を支援している
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/675.html

“爆買い”から“爆滑り”へ 中国人観光客がスキー場に殺到
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/234.html

沖縄が中国に「復帰」するとこうなる
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/784.html


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自称共産国家の中華人民共和国が世界史上最悪の階級社会になった理由
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/354.html

中国は世界史上最悪の階級社会
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/269.html

中国の特権階級の貴公子ぶり 寝ていてもお金が増える仕組み
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/742.html

中国共産党の幹部の子弟がみんなアメリカ、カナダに留学する理由
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/348.html

中国のエリートは何故アホなのか _ 中国の過激な学歴競争 科挙合格目指して勉強だけの生活
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/543.html

監視国家 中国
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/888.html

中国 _ 悪夢の監視社会
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/181.html

中国では「父親がローン滞納したら娘が入学拒否」、「ネットで政府批判したら運転免許没収」
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/657.html

北京の病院では受付番号を「買う」だけで5400円必要で、それも転売屋が買い占めて8万円で売っている
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/886.html

中国人の命は安い
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/914.html

孔子を捨てた国――現代中国残酷物語
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/499.html

中国には飲める水がない
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/582.html

中国に未来が無い理由 _ 田代秀敏 混沌の大国 中国と中国人を知る
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/291.html

ビットコイン高騰は人民元からお金が逃げ出している
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/453.html


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中国の法輪功弾圧者に対する国際的懲罰が始まった
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/469.html

法輪功と大紀元新聞【AC通信】
http://www.asyura2.com/07/revival2/msg/109.html

中国が仏教を禁止し無数の仏像を取り壊している
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/517.html

中国のキリスト教徒の民族浄化の手口
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/351.html

河添恵子 中国臓器狩りの真実 人道を超えた臓器売買&移植手術の実態
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/199.html

ドローンが臓器移植の未来を変える _ 乗り越えなければならない課題
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/328.html



 

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コメント
1. 中川隆[-13007] koaQ7Jey 2020年4月22日 20:15:33 : 13OAtnQgho : d2VxeFFzSXBVMTI=[32] 報告
コロナ後の世界、「独裁か、民主主義か」という歴史的分岐点- 内田樹の研究室 2020-04-22
http://blog.tatsuru.com/2020/04/22_1114.html


―― 世界中がコロナ危機の対応に追われています。しかしたとえコロナが収束しても、もはや「元の世界」には戻らないと思います。内田さんはコロナ危機にどんな問題意識を持っていますか。

内田 新型コロナウイルス禍は、これからの世界のあり方を一変させると思います。「コロナ以前」と「コロナ以後」では世界の政治体制や経済体制は別のものになるでしょう。

 最も危惧しているのは、「新型コロナウイルスが民主主義を殺すかもしれない」ということです。こういう危機に際しては民主国家よりも独裁国家の方が適切に対処できるのではないか・・・と人々が思い始めるリスクがある。今回は中国が都市閉鎖や「一夜城」的な病院建設や医療資源の集中という、民主国家ではまず実施できない政策を強権的に下して、結果的に感染の抑制に成功しました。逆に、アメリカはトランプ大統領が秋の大統領選での再選という自己都合を優先させて、感染当初は「まったく問題ない」と言い張って初動に大きく後れを取り、感染が広がり出してからは有権者受けを狙った政策を連発しました。科学的で巨視的な対策を採れなかった。

 この差は、コロナ禍が終息した後の「アメリカの相対的な国威の低下」と「中国の相対的な国威の向上」として帰結すると予測されます。パンデミックを契機に、国際社会における米中のプレゼンスが逆転する。

 中国は新型コロナウイルスの発生源になり、初期段階では情報隠蔽や責任回避など、非民主的体制の脆さを露呈しましたが、党中央が仕切るようになってからは、強権的な手法で一気に感染拡大を抑え込んだ。それだけではなくて、中国は他国の支援に乗り出した。中国はマスクや検査キットや人工呼吸器や防護服などの医療資源の生産拠点です。どの国も喉から手が出るほど欲しがっているものを国内で潤沢に生産できる。このアドバンテージを利用して、習近平は医療支援する側に回った。

 イタリアは3月初旬に医療崩壊の危機に瀕しました。支援を要請しましたがEUの他のメンバーは反応してくれなかった。中国だけが支援を申し出た。人工呼吸器、マスク、防護服を送りました。これでイタリア国民の対中国評価は一気に上がった。知り合いのイタリア人も「いま頼りになるのは中国だけだ」と言っていました。

 もちろん中国も国益優先です。でも、トランプは秋の大統領選までのことしか考えていないけれど、習近平はこれから5年先10年先の地政学的地位を見越して行動している。短期的には「持ち出し」でも、長期的にはこの出費は回収できると見越して支援に動いた。この視野の広さの差がはっきりした。コロナ禍への対応を通じて、中国は国際社会を支える能力も意志もあることを明示し、アメリカは国際社会のリーダーシップを事実上放棄した。コロナ禍との戦いはこれから後も場合によっては1年以上続くかも知れませんが、アメリカがどこかで軌道修正をしないと、これ以後の国際協力体制は中国が指導することになりかねない。

―― 今回、中国の成功と米国の失敗が明らかになった。それが「コロナ以後」の政治体制にもつながってくるわけですね。

内田 そうです。今後、コロナ禍が終息して、危機を総括する段階になったところで、「米中の明暗を分けたのは政治システムの違いではないか」という議論が出て来るはずです。

 米中の政治システムを比較してみると、まず中国は一党独裁で、血みどろの権力闘争に勝ち残った人間がトップになる。実力主義の競争ですから、無能な人間がトップになることはまずない。それに対してアメリカの有権者は必ずしも有能な統治者を求めていない。アレクシス・ド・トクヴィルが洞察した通り、アメリカの有権者は自分たちと知性・徳性において同程度の人間に親近感を覚える。だからトランプのような愚鈍で徳性に欠けた人間が大統領に選ばれるリスクがある。トクヴィルの訪米の時のアメリカ大統領はアンドリュー・ジャクソンでインディアンの虐殺以外に見るべき功績のない凡庸な軍人でしたが、アメリカの有権者は彼を二度大統領に選びました。さいわいなことに、これが中国だったら致命的なことになりますが、アメリカは連邦制と三権分立がしっかり機能しているので、どれほど愚鈍な大統領でも、統治機構に致命的な傷を与えることはできない。

 少なくとも現時点では、アメリカン・デモクラシーよりも、中国的独裁制の方が成功しているように見える。欧州や日本でも、コロナに懲りて、「民主制を制限すべきだ」と言い出す人が必ず出てきます。

 中国はすでに顔認証システムなど網羅的な国民監視システムを開発して、これをアフリカやシンガポールや中南米の独裁国家に輸出しています。国民を監視・管理するシステムにおいて、中国はすでに世界一です。そういう抑圧的な統治機構に親近感を感じる人は自民党にもいますから、彼らは遠からず「中国に学べ」と言い始めるでしょう。


■なぜ安倍政権には危機管理能力がなかったのか

―― そのような大勢のなかで日本の状況はどう見るべきですか。

内田 日本はパンデミックの対応にははっきり失敗したと言ってよいと思います。それがどれくらいの規模の失敗であるかは、最終的な感染者・死者数が確定するまでは言えませんが、やり方を間違えていなければ、死者数ははるかに少なく済んだということになるはずです。

 東アジアでは、ほぼ同時に、中国、台湾、韓国、日本の4か国がコロナ問題に取り組みました。中国はほぼ感染を抑え込みました。台湾と韓国は初動の動きが鮮やかで、すでにピークアウトしました。その中で、日本だけが、感染が広まる前の段階で中国韓国やヨーロッパの情報が入っているというアドバンテージがありながら、検査体制も治療体制も整備しないで、無為のうちに二カ月を空費した。準備の時間的余裕がありながら、それをまったく活用しないまま感染拡大を迎えてしまった。

―― なぜ日本は失敗したのですか。

内田 為政者が無能だったということに尽きます。それは総理会見を見れば一目瞭然です。これだけ危機的状況にあるなかで、安倍首相は官僚の書いた作文を読み上げることしかできない。自分の言葉で、現状を説明し、方針を語り、国民に協力を求めるということができない。

 ドイツのメルケル首相やイギリスのボリス・ジョンソン首相やニューヨークのアンドリュー・クオモ州知事はまことに説得力のあるメッセージを発信しました。それには比すべくもない。

 安倍首相は国会質疑でも、記者会見でも、問いに誠実に回答するということをこれまでしないで来ました。平気で嘘をつき、話をごまかし、平気で食言してきた。一言をこれほど軽んじた政治家を私はこれまで見たことがありません。国難的な状況では決して舵取りを委ねてはならない政治家に私たちは舵取りを委ねてしまった。それがどれほど日本に大きなダメージを与えることになっても、それはこのような人物を7年間も政権の座にとどめておいたわれわれの責任です。

 感染症対策として、やるべきことは一つしかありません。他国の成功例を模倣し、失敗例を回避する、これだけです。日本は感染拡大までタイムラグがありましたから、中国や台湾、韓国の前例に学ぶ時間的余裕はあったんです。しかし、政府はそれをしなかった。

 一つには、東京オリンピックを予定通り開催したいという願望に取り憑かれていたからです。そのために「日本では感染は広がっていない。防疫体制も完璧で、すべてはアンダーコントロールだ」と言い続ける必要があった。だから、検査もしなかったし、感染拡大に備えた医療資源の確保も病床の増設もしなかった。最悪の事態に備えてしまうと最悪の事態を招待するかも知れないから、何もしないことによって最悪の事態の到来を防ごうとしたのです。これは日本人に固有な民族誌的奇習です。気持ちはわからないでもありませんが、そういう呪術的な思考をする人間が近代国家の危機管理に当るべきではない。

 先行する成功事例を学ばなかったもう一つの理由は安倍政権が「イデオロギー政権」だからです。政策の適否よりもイデオロギーへの忠誠心の方を優先させた。だから、たとえ有効であることがわかっていても、中国や韓国や台湾の成功例は模倣したくない。野党も次々と対案を出していますが、それも採用しない。それは成功事例や対案の「内容」とは関係がないのです。「誰」が出した案であるかが問題なのです。ふだん敵視し、見下しているものたちのやることは絶対に模倣しない。国民の生命よりも自分のイデオロギーの無謬性方が優先するのです。こんな馬鹿げた理由で感染拡大を座視した国は世界のどこにもありません。

 安倍政権においては、主観的願望が客観的情勢判断を代行する。「そうであって欲しい」という祈願が自動的に「そうである」という事実として物質化する。安倍首相個人においては、それは日常的な現実なんだと思います。森友・加計・桜を見る会と、どの事案でも、首相が「そんなものはない」と宣告した公文書はいつのまにか消滅するし、首相が「知らない」と誓言したことについては関係者全員が記憶を失う。たぶんその全能感に慣れ切ってしまったのでしょう、「感染は拡大しない。すぐに終息する」と自分が言いさえすれば、それがそのまま現実になると半ば信じてしまった。

 リスクヘッジというのは「丁と半の両方の目に張る」ということです。両方に張るわけですから、片方は外れる。リスクヘッジでは、「準備したけれど、使わなかった資源」が必ず無駄になります。「準備したが使用しなかった資源」のことを経済学では「スラック(余裕、遊び)」と呼びます。スラックのあるシステムは危機耐性が強い。スラックのないシステムは弱い。

 東京五輪については「予定通りに開催される準備」と「五輪が中止されるほどのパンデミックに備えた防疫対策策の準備」の二つを同時並行的に行うというのが常識的なリスクヘッジです。五輪準備と防疫体制のいずれかが「スラック」になる。でも、どちらに転んでも対応できた。

 しかし、安倍政権は「五輪開催」の一点張りに賭けた。それを誰も止めなかった。それは今の日本の政治家や官僚の中にリスクヘッジというアイディアを理解している人間がほとんどいないということです。久しく費用対効果だとか「ジャストインタイム」だとか「在庫ゼロ」だとかいうことばかり言ってきたせいで、「危機に備えるためには、スラックが要る」ということの意味がもう理解できなくなった。

 感染症の場合、専門的な医療器具や病床は、パンデミックが起きないときにはほとんど使い道がありません。だから、「医療資源の効率的な活用」とか「病床稼働率の向上」とかいうことを医療の最優先課題だと思っている政治家や役人は感染症用の医療準備を無駄だと思って、カットします。そして、何年かに一度パンデミックが起きて、ばたばた人が死ぬのを見て、「どうして備えがないんだ?」とびっくりする。


■コロナ危機で中産階級が没落する

―― 日本が失敗したからこそ、独裁化の流れが生まれてくる。どういうことですか。

内田 日本はコロナ対応に失敗しましたが、これはもう起きてしまったことなので、取り返しがつかない。われわれに出来るのは、これからその失敗をどう総括し、どこを補正するかということです。本来なら「愚かな為政者を選んだせいで失敗した。これからはもっと賢い為政者を選びましょう」という簡単な話です。でも、そうはゆかない。

 コロナ終息後、自民党は「憲法のせいで必要な施策が実行できなかった」と総括すると思います。必ずそうします。「コロナ対応に失敗したのは、国民の基本的人権に配慮し過ぎたせいだ」と言って、自分たちの失敗の責任を憲法の瑕疵に転嫁しようとする。右派論壇からは、改憲して非常事態条項を新設せよとか、教育制度を変えて滅私奉公の愛国精神を涵養せよとか言い出す連中が湧いて出て来るでしょう。

 コロナ後には「すべて憲法のせい」「民主制は非効率だ」という言説が必ず湧き出てきます。これとどう立ち向かうか、それがコロナ後の最優先課題だと思います。心あるメディアは今こそ民主主義を守り、言論の自由を守るための論陣を張るべきだと思います。そうしないと、『月刊日本』なんかすぐに発禁ですよ。

―― 安倍政権はコロナ対策だけでなく、国民生活を守る経済政策にも失敗しています。

内田 コロナ禍がもたらした最大の社会的影響は「中間層の没落」が決定づけられたということでしょう。民主主義の土台になるのは「分厚い中産階級」です。しかし、新自由主義的な経済政策によって、世界的に階級の二極化が進み、中産階級がどんどん痩せ細って、貧困化している。

 コロナ禍のもたらす消費の冷え込みで、基礎体力のある大企業は何とか生き残れても、中小企業や自営業の多くは倒産や廃業に追い込まれるでしょう。ささやかながら自立した資本家であった市民たちが、労働以外に売るものを持たない無産階級に没落する。このままゆくと、日本社会は「一握りの富裕層」と「圧倒的多数の貧困層」に二極化する。それは亡国のシナリオです。食い止めようと思うならば、政策的に中産階級を保護するしかありません。

 野党はどこも「厚みのある中産階級を形成して、民主主義を守る」という政治課題については共通しているはずです。ですから、次の選挙では、「中産階級の再興と民主主義」をめざすのか「階層の二極化と独裁」をめざすのか、その選択の選挙だということを可視化する必要があると思います。

―― 中産階級が没落して民主主義が形骸化してしまったら、日本の政治はどういうものになるのですか。

内田 階層の二極化が進行すれば、さらに後進国化すると思います。ネポティズム(縁故主義)がはびこり、わずかな国富を少数の支配階層が排他的に独占するという、これまで開発独裁国や、後進国でしか見られなかったような政体になるだろうと思います。森友問題、加計問題、桜を見る会などの露骨なネポティズム事例を見ると、これは安倍政権の本質だと思います。独裁者とその一族が権力と国富を独占し、そのおこぼれに与ろうとする人々がそのまわりに群がる。そういう近代以前への退行が日本ではすでに始まっている。


■民主主義を遂行する「大人」であれ!

―― 今後、日本でも強権的な国家への誘惑が強まるかもしれませんが、それは亡国への道だという事実を肝に銘じなければならない。

内田 確かに短期的なスパンで見れば、中国のような独裁国家のほうが効率的に運営されているように見えます。民主主義は合意形成に時間がかかるし、作業効率が悪い。でも、長期的には民主的な国家のほうがよいものなんです。

 それは、民主主義は、市民の相当数が「成熟した市民」、つまり「大人」でなければ機能しないシステムだからです。少なくとも市民の7%くらいが「大人」でないと、民主主義的システムは回らない。一定数の「大人」がいないと動かないという民主主義の脆弱性が裏から見ると民主主義の遂行的な強みなんです。民主主義は市民たちに成熟を促します。王政や貴族政はそうではありません。少数の為政者が賢ければ、残りの国民はどれほど愚鈍でも未熟でも構わない。国民が全員「子ども」でも、独裁者ひとりが賢者であれば、国は適切に統治できる。むしろ独裁制では集団成員が「子ども」である方がうまく機能する。だから、独裁制は成員たちの市民的成熟を求めない。「何も考えないでいい」と甘やかす。その結果、自分でものを考える力のない、使い物にならない国民ばかりになって、国力が衰微、国運が尽きる。その点、民主主義は国民に対して「注文が多い」システムなんです。でも、そのおかげで復元力の強い、創造的な政体ができる。

 民主主義が生き延びるために、やることは簡単と言えば簡単なんです。システムとしてはもう出来上がっているんですから。後は「大人」の頭数を増やすことだけです。やることはそれだけです。

―― カミュは有名な小説『ペスト』のなかで、最終的に「ペストを他人に移さない紳士」の存在に希望を見出しています。ここに、いま私たちが何をなすべきかのヒントがあると思います。

内田 『ペスト』では、猛威を振るうペストに対して、市民たち有志が保健隊を組織します。これはナチズムに抵抗したレジスタンスの比喩とされています。いま私たちは新型コロナウイルスという「ペスト」に対抗しながら、同時に独裁化という「ペスト」にも対抗しなければならない。その意味で、『ペスト』は現在日本の危機的状況を寓話的に描いたものとして読むこともできます。

 『ペスト』の中で最も印象的な登場人物の一人は、下級役人のグランです。昼間は役所で働いて、夜は趣味で小説を書いている人物ですが、保健隊を結成したときにまっさきに志願する。役所仕事と執筆活動の合間に献身的に保健隊の活動を引き受け、ペストが終息すると、またなにごともなかったように元の平凡な生活に戻る。おそらくグランは、カミュが実際のレジスタンス活動のなかで出会った勇敢な人々の記憶を素材に造形された人物だと思います。特に英雄的なことをしようと思ったわけではなく、市民の当然の義務として、ひとつ間違えば命を落とすかもしれない危険な仕事に就いた。まるで、電車で老人に席を譲るようなカジュアルさで、レジスタンスの活動に参加した。それがカミュにとっての理想的な市民としての「紳士」だったんだろうと思います。

「紳士」にヒロイズムは要りません。過剰に意気込んだり、使命感に緊張したりすると、気長に戦い続けることができませんから。日常生活を穏やかに過ごしながらでなければ、持続した戦いを続けることはできない。

「コロナ以後」の日本で民主主義を守るためには、私たち一人ひとりが「大人」に、でき得るならば「紳士」にならなけらばならない。私はそう思います。
http://blog.tatsuru.com/2020/04/22_1114.html

2. 中川隆[-12194] koaQ7Jey 2020年7月01日 03:53:34 : Rjv7TUFu8A : THhLOTdQUHRmV0k=[4] 報告
【Front Japan 桜】文革輸出とBLM・ANTIFAそして香港[桜R2/6/30]


3. 2020年7月07日 10:49:25 : 0O7Pfazpe6 : VzlsUGNvMGlmMkE=[13] 報告
習政権の国内基盤は脆弱!敵だらけ‼喰うか喰われるかの闘争中
2019/05/20


4. 2020年7月08日 16:54:38 : IN10vQK2eE : S1hrcjRxRTc0c2s=[20] 報告
ソロスは中途半端な「手打ち」を牽制しています
2019/09/26



5. 2020年7月26日 16:58:28 : TLuHlrtDlY : RUNZN0x0eDhsV00=[17] 報告
米中武力戦争へ
2020年07月26日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1197.html

 アメリカは、7月はじめ、南シナ海を防空識別圏とすると宣言した中国に対し、岩礁を勝手に埋め立てて巨大な軍事基地を建設した南シナ海ミスチーフ環礁などに、第七艦隊の空母、ロナルド・レーガン(母港・横須賀)とニミッツ(母港・キトサップだが運用上は佐世保)を派遣した。
 https://www.cnn.co.jp/usa/35156406.html

 二隻の空母は、7月17日に、目的地に到着して大規模な軍事演習が行われ、そのまま周辺海域に配備された。
 https://news.yahoo.co.jp/articles/1e138faf369d50653b0cf28f52b34e1171815010

 その後、アメリカは、7月23日に、ヒューストン中国総領事館の閉鎖を命令した。
 https://www.cnn.co.jp/usa/35157207.html
 また、中国は成都のアメリカ総領事館の閉鎖を命令した。
 https://www.afpbb.com/articles/-/3295590

 このことで、米中の対話は事実上不可能になり、強硬措置の連鎖となった。
 これを受けて、南シナ海に派遣された第七艦隊が、一方的に領有宣言をして防空識別圏を設定した中国軍事基地を軍事破壊する可能性が極めて強くなった。
 第七艦隊は、ミスチーフ環礁を爆撃して中国軍事基地を完全に破壊する可能性があると指摘されている。
 https://news.yahoo.co.jp/articles/50c33e0c9f0301d4dca6aad19762203ad46acd2f

 もし、これが実際に行われたなら、中国は、これらの母港である日本を軍事攻撃する可能性が出てくる。
 2006年12月に成立した改正自衛隊法(第3条の2)により、本来任務とされた海外派兵=軍事攻撃の初めてのケースとして、米軍によるミスチーフ環礁爆撃の後方支援に動員されれば、ほぼ確実に、軍事的敵対国として扱われることになる。

 また、今後、海上自衛隊が同地に派遣されて、燃料補給など第七艦隊の後方支援を行う可能性がある。
 現在、南シナ海は、一触即発状態で、緊張関係が続いている。今後、アメリカが中国軍を挑発して、開戦の火蓋を切らせる可能性は小さくない。

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 習近平が登場してきて、その人相を見たとき、私は「これは安定国家のトップの器でない」と感じた。
 この人の人相から感じるものは、スターリンと同じ臭いである。知性は極めて乏しく、子供の頃からの「思いこみ」と報復感情だけで突っ走るタイプだ。
 彼は、自分を極大まで見せびらかしたいのだ。つまり、歴史に記録される独裁者になりたい。他人と協調することはなく、意見を聞くこともない。

 案の定、習近平は権力基盤をどんどん強化して、自分の地位を独裁的に確立し、「幼い頃から薫陶を受けた夢物語」を実現しはじめた。
 私は、習近平の頭の中は、史記に水滸伝・三国志の英雄譚だけでできているように思われた。

 彼の夢は、自分が漢祖劉邦や始皇帝になることだ。人々の幸福に寄与する世界平和を目指すような知性は、元々ほとんど存在しない人物だ。
 自分の評判だけが気になるタイプであり、その意味では安倍晋三に似ている。

 その証拠に、習近平がトップに立ってからやったことは、独裁体制の確立、粛正とともに、万里の長城や馳道に匹敵する、「北水南調、一帯一路」であり、どうみても自分が始皇帝に成り上がりたい、自分の名前を歴史に残したい意識がプンプンである。

 何が問題かといえば、他人への思いやりが皆無であること。自分が英雄として尊敬されること以外の問題に、まるで無関心であること。
 そして、自分の夢を阻む、あらゆるモノにむき出しの敵意を示し、実力で粉砕しようとする以外の知恵がないことだ。
 協調精神皆無だから、習近平の周囲は敵だらけ、李克強でさえ、ほとんど近づこうとしない。

 どんな理不尽で非合法なことでも正当化してしまう。民衆の苦しみに同情しない。人々の命を奪うことに心の痛みを感じない。たぶん、子供の頃から何一つ不自由なく、ちやほやされて育った人物の特性を備えている。
 習近平は「下放」政策で苦労したと伝えられるが、痛めつけられた人は、もっと他人への恐怖と思いやりが育つものだ。たぶん、下放時代も「共産党大幹部の子」として、蝶よ花よと育ったのだろう。

 この意味でも安倍晋三に似ているが、もちろん、安倍晋三には習近平ほどの強烈な意志はない。ただ、学問や知性にひどく乏しいことが似ている。
 安倍は、自分の知性のなさをごまかしたり正当化したりすることに腐心したが、習近平は、自分を軽んじる者を弾圧し、排除してきた。

 習近平は、この数年、世界中で独善的なもめ事を繰り返すようになった。
 どれも、これも人間性を疑う強権的手法ばかりで、このため世界中から嫌われ孤立するようになった。
 世界中で、強引な中国の覇権、帝国主義をあからさまに見せている。

  日本に対しても、尖閣諸島の理不尽な領有権を主張し、それを実力でごり押しする姿勢だけを見せている。
 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/74257

 自国の領地を奪い取ろうという敵国のトップを、安倍晋三は「国賓」として招くという、信じがたい究極のアホ政策をとろうとしているが、幸い、コロナ禍で中止されたかと思いきや、安倍は、まだ、エヘラエヘラと笑いながら、もみ手で習近平を招こうとしているようだ。お土産に尖閣諸島の領有権を持たせようとしているのか?
 この超糞馬鹿な精神異常者の安倍晋三に対して、自民党内で阻止の動きがないというのは、どれほど自民党が精神的に崩壊しているかを端的に示すものだ。
 
 アフリカでも、一帯一路企画の下で、現実に中国がやってくると、凄まじいほど傲慢で自分勝手なやり方で、アフリカ諸国の民衆の怒りを買い、いまでは中国人だと分かると虐殺される事件が激増している。
 https://news.yahoo.co.jp/byline/mutsujishoji/20160807-00060848/

 https://www.afpbb.com/articles/-/3285732

 習近平は、なんら領有の正当性のない南沙諸島のスプラトリー岩礁を埋め立てて巨大な軍事基地を作らせただけでなく、台湾に対する軍事攻撃を準備しているといわれる。
 現在、台湾は、中国との全面戦争に対する喫緊の準備に奔走している。
 https://www.youtube.com/watch?v=u6uzwmyPWDE

 また、同時に、インドとの係争地やブータンとの係争地にまで軍事侵攻を行い、インド兵を数十名虐殺した。これで、インド国内でも、中国との一戦は避けられないとの世論だ。
 https://www.rieti.go.jp/jp/papers/contribution/fuji-kazuhiko/163.html

 このように、いくら中国が超大国だといっても、汚職にまみれて腐敗しきった軍隊で、日本・南シナ海・台湾・インド・アフリカ、そして、地球上最強のアメリカに対してまで事実上の戦争を仕掛けて、勝てる見込みなどあるはずがないのだが、習近平は、自分の独裁権力を誇示して歴史に名を残したい一心で、強引に戦争に持ち込もうとしている。
 おそらく、自分の党内の立場が、ひどく危うくなっていて、戦争の大混乱を利用して強権で押し切りたいのではないだろうか?

 そして、アメリカは、とうとう局地戦を決断したと受け取れる行動に出始めた。
 アメリカ第七艦隊の巨大空母二隻を南シナ海、ミスチーフ環礁など軍事基地をターゲットに派遣したのだ。
 これは「航行の自由作戦」などという生やさしいものではない。完全な戦争準備だ。
 ほぼ確実に、局地戦争を行うための行動である。
 北京や上海から数千キロも離れた局地戦争なら、全面核戦争に発展する可能性は低い。

 アメリカは、とうとう中国との戦争を決断したのだ。
 もちろん、背景として、現在のトランプの人気では再選が不可能であり、唯一の支持世論高揚の可能性が、中国との戦争行為しか残されていないからだ。
 中国軍を撃破することで、トランプには当選の可能性が出てくる。

 戦争のタイミングは差し迫っている。ミスチーフ環礁の軍事基地に対し、アメリカは戦略爆撃機による爆破攻撃を行うだろう。報復作戦に対しては、徹底的にミサイルで対抗する。
 アメリカは、歴史的に陰謀の国だ。戦争を仕掛けるときは、世論対策用に、最初に必ず「敵が不意打ちで理不尽な攻撃を仕掛けてきた」と演出するのである。
 真珠湾・トンキン湾・911テロなど、アメリカ軍の徴兵モチベーションを生み出すためには、そんな大衆を怒らせる陰謀的な被害が必要なのだ。

 だから、アメリカ第七艦隊は、中国軍の攻撃を誘うような陰謀を張り巡らし、艦隊の一部を破壊させて、これでアメリカ議会が戦争発動を決議するのだ。
 真珠湾で被害を受けた戦艦は、アリゾナなど退役予定の老朽戦艦ばかりだった。実戦に使える空母(エンタープライズなど)は、なぜか直前に脱出している。
 後に、エンタープライズやサラトガは、レイテ沖海戦で日本軍を撃破する主力となった。
 同じことが起きると思っていい。

 ロナルド・レーガンは就航20年、ニミッツは就航45年の老朽艦なので、犠牲になるのはニミッツかもしれない。
 真珠湾では、日本軍の攻撃情報を察知後、超老朽艦の戦艦アリゾナが運び込まれ、いわゆるアメリカ海軍の問題兵士ばかり選抜して乗務させられ、日本軍の餌食になった。
 もしニミッツが中国軍のミサイルで撃沈されるようなことがあれば、報復世論は爆発し、完全に核攻撃の必然性が成立する。上海や重慶なども核ミサイルで攻撃される可能性がある。

 米中対立は、とんでもないスピードで急激に進行していて、この先、軍事衝突まで数ヶ月を要するとは思えない。
 問題は、三峡ダムの決壊があるかどうかだろう。長江大洪水で数百万人が死亡したとしても、中国共産党にとっては、それほど深刻な問題でないかもしれない。
 むしろ、自衛隊参戦があれば、上海〜南京周辺にあるトヨタなど日本企業を崩壊させるかもしれない。

 事態は極めて緊迫している。

http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1197.html

6. 2020年8月08日 15:24:58 : TmdNAM4qXI : LjVQWUlEZXhZWUE=[12] 報告

2020年08月08日
習近平が目指す長期政権、永久国家主席への布石

習近平は毛沢東を超えたいと思っている


習近平による伝統からの逸脱

中国は今香港や安全保障や貿易などで欧米と対立しているが、国内では習近平長期政権を計画している。

数年前に中国は全人代で国家主席の任期を廃止し、何回でも就任できるよう改正しました。

それまで中国は国家主席であれ書記長であれ、最高権力者の任期は最長でも10年となっていました。

初代国家主席の毛沢東ですら1954年から1959年とたった5年間で、中央軍事委員会主席も4年務めただけでした。

これは中国共産党がソビエト共産党の中国支部からスタートしたため、ソ連の伝統を踏襲していました。

ソ連を作ったのはレーニンで、マルクス主義では権力の世襲や長期政権はあってはならないとされていました。


ソ連の衛星国のルーマニアや北朝鮮では数十年の長期政権や世襲まで行われたが、本当は存在してはいけないものでした。

習近平国家主席は2012年就任なので通常の任期では2022年までだが、退く気はまったくないようです。

2015年にチャイナショックで経済混乱した後ぐらいから、任期延長への布石を打ち始めた。


例えば習近平を毛沢東と並ぶ聖人と学校で教えたり、メディアでそうしたイメージを流布している。

習近平は永久国家主席を目指している

中国はソ連と同じく5年ごとに5か年計画を立て、最高指導者は5か年を2回やったら交代するのが常でした。

だが2020年に発表したのは5か年計画おその後の10年の「15年計画」を発表して驚かせた。

盟友なのかどうか、ロシアのプーチン大統領も任期を事実上廃止して永久大統領になるようです。


ロシアは民主選挙で大統領を選んでいるが、投票は監視付きでプーチン以外立候補できず、プーチン以外を支持したら北極海の離島に送られることになっている。

中国の最高指導者は全人代で選ぶが全人代は地方共産党から選ばれ、一般の人民には間接的にも選挙権は無い。

習近平には実は強固な権力基盤や党内支持がなく、どちらかといえば弱小派閥だと言われている。


習は中央に基盤がない地方官僚出身で、「あいつはどうせ出世しない」と思われ警戒されなかった。

ドイツのメルケルもそうで、有力者から安全パイと見られて重宝され、最高権力者に上り詰めた。

党内に基盤がないからこそ習近平は最高権力者の地位に固執し、次の権力者による報復を恐れているのかも知れない。
http://www.thutmosev.com/archives/83591454.html

7. 中川隆[-11142] koaQ7Jey 2020年9月26日 08:41:45 : oJAr3sCzck : VFhPMUdKMWZ6b0U=[4] 報告
習近平は皇帝になろうとしている、それも世界を支配する皇帝になろうと本気で動いている


民族浄化の嵐が吹きすさぶ。習近平のチャイナ・ドリームは実現するだろうか?
2020.09.26
https://blackasia.net/?p=20295

「習近平は皇帝になろうとしている」「それも世界を支配する皇帝になろうと本気で動いている」と推測する分析者は多い。習近平は用意周到に自分に敵対する人間を葬り去って来たし、しきりに個人崇拝路線を仕掛けている。習近平は毛沢東を模倣しながら、毛沢東以上の存在になろうとしている。(鈴木傾城)


中国語教育の強化

中国はチベットを弾圧し、ウイグルを弾圧し、香港を弾圧しているのだが、今度は内モンゴル自治区を標的にしようとしている。「内モンゴル自治区」は中国が支配している自治区なのだが、ここで何が起きているのか。

2020年8月26日から中国は突如として「民族の交流と融和を進める」とか言い出して、小学校1年と中学1年の新学期直前に中国語教育を強化することを通知した。モンゴル語ではなく、中国語を主体にして教育を進めていくというのだ。

これを聞いてモンゴル族の保護者や教員は「モンゴル文化を抹殺するつもりだ」「民族文化の危機だ」と反発して一気に抗議活動や授業ボイコットが起きた。この抗議デモは数万人の規模となって中国共産党政府を圧倒した。

モンゴル人がこの「中国語教育の強化」に大きな警戒心と不快感を持ったのは当然のことだった。

・2017年にはウイグルで中国語教育の強化。
・2018年にはチベットで中国語教育の強化。

が行われていたのだが、内モンゴル自治区の「中国語教育の強化」はウイグル・チベットに続くものだったのである。ウイグル・チベットがどうなっているのかは、全世界の人々が知る事態となっている。

そこで行われているのは、文化抹殺・民族浄化である。反対する者は「教育施設」という名の強制収容所にぶち込んで人間性を破壊し、有無を言わせない暴力で文化を破壊し、抹殺し、中国化していく。

習近平は、いよいよ内モンゴル自治区も完全中国化しようと動き出した。突如として通知された「中国語教育の強化」は、まさにその号令でもあったのだ。

習近平の「中国化」政策の一環

小学校から中国語で教育を行うというのは、要するにモンゴル語を教えないということでもある。学校で自分たちが使っている文字や言葉が奪われて、自分たちのものではない「中国語」で学ばされ、教育を受けさせられることになる。

自分たちのアイデンティティであるモンゴル語を読んだり書いたりする機会が喪失していき、次第に読み書きが困難になっていく。

この教育が10年続くと、それだけでモンゴル語は抹殺され、内モンゴル自治区の人間は漢字しか読めない人間になってしまう。そして、失われるのは文字だけではない。民族としてのアイデンティティすらも失われる。

モンゴル人が激怒するのも当然である。

しかし、それにしても中国はなぜチベットやウイグルでこれほどまで世界各国から「人権侵害だ」と叩かれている「今」、内モンゴル自治区で同じことをしてわざわざ世界を刺激しようとしているのだろうか。

それは習近平の「中国化」政策の一環だからである。

習近平はひたすら膨張主義を取っている。世界の覇権を握り、全世界を「中国化」する野望を抱いている。

チベット・ウイグル・香港を強引に「中国化」するだけでなく、南沙諸島に出てベトナムやフィリピンやインドネシアをも睨み、一帯一路政策でアフリカから南太平洋の国々までを負債で支配して経済的植民地にして「中国化」する。

先進国には砂をまくように大量の中国人を送り込み、移民させて、内部から徐々に中国化していこうともしている。(ダークネス:毛沢東の戦略。砂をまくように中国人を日本にまいて侵略し、属国化させる)

習近平は本気だ。暴力と策略で全世界を「中国のもの」にしようと画策している。これは習近平の「チャイナ・ドリーム」なのである。このチャイナ・ドリームが、全世界にとって「悪夢」と化している。

内モンゴル自治区も、いよいよ標的になった。

「中国のトランプ」を逮捕した習近平

習近平は世界の覇者となって何をしようとしているのか。「習近平は皇帝になろうとしている」「それも世界を支配する皇帝になろうと本気で動いている」と推測する分析者は多い。

習近平は用意周到に自分に敵対する人間を葬り去って来たし、しきりに個人崇拝路線を仕掛けている。それは毛沢東がやった路線でもある。習近平は毛沢東を模倣しながら、毛沢東以上の存在になろうとしている。

習近平は中国が未だかつて持ったことのない絶対権力を世界に行使して、自分が「世界を支配する皇帝」になろうと画策している。だからこそ先を急ぎ、強引な手法で全世界を混乱に陥れている。

最近、習近平は任志強(レン・ジチャン)という反骨の資産家を「汚職罪」「収賄罪」「横領罪」「職権乱用」で逮捕して懲役18年を言い渡している。この任志強という資産家は何者だったのか。

任志強(レン・ジチャン)は、コロナウイルスの危機対応で習近平を激しく批判している人間のひとりだった。毛沢東らと共産革命に参加した長老らの子弟を「紅二代」と呼ぶのだが、任志強も「紅二代」のひとりだった。

言って見れば、中国の世襲の権力者のひとりである。任志強はそうした親の権力の庇護もあって物怖じせず習近平を批判しており、「中国のトランプ」とも言われていた。

しかし、習近平は許さなかった。紅二代を逮捕して懲役18年を言い渡した。

これは、習近平がもはや紅二代であっても自分を批判する人間は容赦しないということを内外に知らしめた事件だった。こうした事件を見ても、習近平が「皇帝になろうと本気で動いている」ことが分かるはずだ。

自分が皇帝になるためには、中国に刃向かってくる可能性のある存在はすべて叩きつぶしておかなければならない。中国を分裂させる危険性があるのは、チベットであり、ウイグルであり、香港であり、内モンゴル自治区である。

だから、習近平は自らの野望のために、これらのエリアを完全支配に置こうと動いている。そうした文脈の中で、「中国語教育の強化」という民族浄化の一手が内モンゴル自治区に仕掛けられたのである。


全世界で全方位で侵略が進んでいる

今、中国で起きているのはこのようなことである。「漢民族の支配=習近平による世界支配」が本気で進められていて、全世界で全方位で侵略が進んでいる。習近平は絶対支配者として君臨しようとしており、自分が生きている間にそれを実現しようと画策している。

だから、中国のやり方は強引であり、有無を言わせないものになっている。

本来、中国は100年計画・1000年計画で物事を進める国である。「砂をまくように全世界に中国人をまき散らし、徐々に徐々に外国を侵略していく戦略」は今も着々と進められている。

「武器としての移民政策」は着実に機能するのだが、この手法の欠点はやたらと時間がかかることだ。時間がかかっても侵略のために手を打つのが中国であり、それは静かに行われるものだ。

しかし、習近平はその手法を取りながら、非常に性急に侵略を進めようとしている。それが軋轢を生み出しているのだが止まらない。

中国が世界を支配し終わった時、「自分の次の世代」が世界を支配するのは習近平の望みではない。習近平は自分が皇帝になりたいのだ。だから何が何でも侵略を急がなければならないのだ。

フランスのマクロン大統領は、2020年9月20日に「中国におけるウイグル人への人権侵害を放置せず、国連主導で新疆ウイグル自治区に国際視察団を派遣べきだ」と述べて、国連に行動を促している。

今まで中国はこうした発言を聞いたら「内政干渉をするな」と恫喝してきたのだが、マクロン大統領は「基本的人権は国連の原則であり、内政干渉という言葉で反対することができるものではない」とも言っている。

アメリカも中国を激しく追い込んでおり、グローバル経済から中国を切り離そうとしている。

欧米が中国を見放し始めて「敵」と認識するようになると、世界を支配しようとする習近平と中国は「全人類の敵」となって世界に報復される。すでにアメリカは中国に照準を合わせている。

アメリカは戦争を恐れない国である。近いうちに私たちは戦争時代を経験するかもしれない。(マネーボイス:戦争こそアメリカの景気対策。軍産複合体は「中国」に的を絞った=鈴木傾城 )

習近平のチャイナ・ドリームは、実現するだろうか……。


『わが敵「習近平」 中国共産党の「大罪」を許さない(楊逸)』
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08BFT654S/ref=as_li_qf_asin_il_tl?ie=UTF8&tag=asyuracom-22&creative=1211&linkCode=as2&creativeASIN=B08BFT654S&linkId=056ada080cfd68a4365656aca5592d5b

https://blackasia.net/?p=20295

8. 中川隆[-11040] koaQ7Jey 2020年10月04日 07:58:51 : 5azcZIYMDs : MmNSbGlKNzQyRS4=[8] 報告

2020年10月04日
習近平の中国が仏像やモスク破壊、キリスト教関係者多数が行方不明

中国では宗教を信仰する事が違法

画像引用:チベット・中国に破壊された仏像 - 写真共有サイト「フォト蔵」http://photozou.jp/photo/show/1601747/222834658

中国による仏像破壊運動

中国では習近平主席就任後から毛沢東回帰とも言える現象が起きていました。

毛沢東は中国共産党結成時からのメンバーで、入党はソビエト共産党中国支部だった時に遡る。

ソ連流の共産主義を信奉し反宗教、反資本主義、反自由などの心情を持っていました。

ソ連や中国など共産国家では宗教が最大の敵で、ロシアはソ連崩壊まで一切の宗教が禁止されていました。

中国はそれほど徹底しておらず映画になった少林寺など多くの寺院が今も存続しています。

寺院と共産党の関係は微妙なもので、共産主義とは反するものの資本主義経済と同じく容認されてきました。


ところが習近平就任から数年が経った頃から、仏教への取り締まりが厳しくなり無数の仏像が破壊されました。

2017年頃に廃仏令が出され、寺院に突然公安や共産党員が押しかけてきて、全ての仏像を叩き壊したそうです。

これ以前の中国は経済成長に乗っかって仏教ブームが起きていて、巨大仏像や豪華な仏像が次々に作られていた。


ここで登場するのが毛沢東で、毛沢東らの文化大革命などによって中国ではほとんどの仏像が破壊されました。

寺院は残されたものの入れ物だけで、文化財として保存されたり放置された状態になっていました。

ところが改革開放と経済成長で豊かになった人々は宗教に救いを求め、巨額マネーが流入しバブル化していました。

イスラム教やキリスト教も共産党の標的

習近平は宗教バブルを禁止したのだがその手法は「ならず者に寺院を襲撃させ仏像を破壊させる」ような事でした。

こうして中国全土で無数の仏像が破壊されたが、その数は数百万か数億体かもしれません。

さきほど例に出した少林寺だが、宗教禁止令によって仏教服を禁じられ仏教の教義を教えるのも禁止されています。


少林寺では単なる学校として生徒は体操着を着用し、仏教の教えを一切受けずに体操や拳法をならっています。

こうした宗教禁止はイスラム教やキリスト教にも及び、最近のニュースでは新疆でモスク1万6000破壊という報道がありました。

イスラム寺院には仏像のような象徴がないため、共産党はモスクの尖塔(せんとう)や門を破壊している。


モスクの破壊は過去3年以内に行われており、習近平による仏教弾圧と同じ時期に始まったのが分かる。

世界3大宗教のひとつキリスト教は欧米の主要宗教であるためか、今のところ直接的な攻撃を仕掛けてはいない。

だが教会からの告発によると最近3年間ほどで、多くのキリスト教牧師や神父が行方不明になった。


教会関係者が警察や公安に拘束され、暴行を受けたなどの被害を訴えている。

キリスト教信者は反共産主義である場合が多く、おそらく共産党は表ざたにならないように1人ずつ襲撃している。

中国ではそもそもキリスト教会が違法であり、共産主義を崇拝する教会だけが政府から存在を認められている。


反共産主義的な教会は弾圧され地下教会と呼ばれ、江戸時代の隠れキリシタンの立場に似ている。
http://www.thutmosev.com/archives/84022818.html

9. 2020年10月09日 07:06:18 : yrjMIAA0P3 : NDRaMkxRWk5XM2c=[4] 報告
でたー!狡兎死して 走狗煮らる
2020/10/09




10. 2020年11月19日 11:46:38 : SLEgGoMUOc : YU1tY1pGWlVUTTY=[5] 報告
「守り」の仮面はやはり「攻め」の準備だった
2020/11/19





11. 2020年12月18日 09:51:59 : aydw93LnQ2 : SjI2Q0VEbEJJTXc=[5] 報告
イノベーションが起きないのは偶然ではなく社会状況からの必然
2020/12/18





12. 中川隆[-8549] koaQ7Jey 2021年1月06日 12:33:49 : ZA3yXgdpkw : QUlhc0NGL0RrdVE=[4] 報告
日本人は幸せだ。多くの国では政権を批判するというのは死に直結する行為だ
2021.01.06
https://blackasia.net/?p=21959


政府の大批判して何事もなく日常が過ごせるというのは、当たり前のことのように見えて当たり前ではない。それは「奇跡」なのだ。中国侵略されてしまったら、果たしてどうなるのだろうか。反中・反政府の人間は間違いなく逮捕され、拷問され、挙げ句の果てに内臓を奪われる。(鈴木傾城)


邪魔だと思った人間はみんな過酷な運命を辿る

中国では、巨万の富を得た実業家であろうが、世界的に著名な俳優であろうが、自国の政府である中国共産党《CCP》を批判すると、事故死するか、病死するか、行方不明になる。

2018年には海航集団(HNAグループ)の王健会長も事故死しているし、女優ファン・ビンビンも3ヶ月も行方不明だった。習近平を「道化師」と呼んで批判した大物実業家である任志強も行方不明になった後、公金着服の刑で政治犯よりも重い18年の懲役刑に処せられている。

最近では、中国共産党を批判したアリババの創業者であるジャック・マー氏が2ヶ月も公の場から姿を消して「行方不明」となった。ジャック・マーが無事でいられるのかどうかは、中国共産党政権の走狗《いぬ》となるかどうかで決まる。

香港では、民主派(反中派)の活動家は根こそぎ逮捕されてしまい、日本でも名が知られていた周庭(アグネス・チョウ)も今や重罪犯の刑務所に移送されて存在を消されようとしている。

中国では、中国共産党政権が邪魔だと思った人間はみんな過酷な運命を辿る。

中国と地続きのチベットやウイグルは、膨張主義を取る中国共産党政権にとって邪魔だという理由で、民族のアイデンティティを奪われるほどの弾圧を受けている。

今、ウイグル人は100万人規模で「強制収容所」に収容され、中国共産党に忠誠を尽くすように洗脳される。言うことを聞かない人間は、強制的に臓器ドナーにされて、臓器を奪い取られる。

内モンゴル自治区では、いよいよ侵略工作が始まって、言葉を奪われようとしている。こうした侵略行為に抗議し続けていると、チベットやウイグルと同じように、民族弾圧が始まるはずだ。(ブラックアジア:民族浄化の嵐が吹きすさぶ。習近平のチャイナ・ドリームは実現するだろうか?)


あちこちの国で、政権批判者は暗殺されている

中国共産党政権は宗教を認めない。その理由は表向きは「中国は共産主義だから」というものだが、本音は違う。宗教は中国共産党政権「以外」の権威を崇めるものである。キリスト教であれば、教会やバチカンを崇めることになる。

中国共産党政権はそれを許さない。自分たちが「崇められる唯一無二」の存在であると考えているので、それ以外の存在の権威をいっさい認めないのだ。

しかし、中国には国土に広がる拝金主義や、共産党政権に愛想を尽かした人々がキリスト教徒となって地下で広がっている。(ブラックアジア:中国の裏側で起きている政府当局と地下キリスト教徒の暗闘の行方)

しかし、中国共産党は絶対にこれを認めない。

そのため地下教会に通う人間を強制的に連行して思想の転向を迫る。もし中国共産党よりもイエス・キリストを信じるというのであれば、やはり臓器を奪い取られることになる。

習近平の独裁政治に反対して、そのポスターに墨をぶっかけた女性がいた。彼女もまた公安当局に連行されて精神病院にぶち込まれ、出てきたら精神的におかしくなってしまって、その後再び行方不明になるという末路を辿った。

中国共産党と対立した法輪功学習者もまたずっと強制収容所で拷問・臓器ドナーの対象にされている。中国が強制収容所で何をやっていたのか、勇気がある人はこの記事を読んで欲しい。(ブラックアジア:中国では女性の乳房を高電圧で壊死させるような拷問をする)

中国は毛沢東の時代からそうだった。政権批判は絶対に許さない。政権を批判するというのは、まさに「死に直結する行為」なのである。ただ単に死ぬのではない。強制収容所に隔離され、連日の凄まじい拷問を受けて死ぬのだ。

人権も何もあったものではない。圧倒的な暴力、圧倒的な残虐さで、自分たちに反対する人間を叩きつぶそうとする。その残虐さは、おおよそ日本人の想像を超えるものである。

「独裁国家」の恐ろしさを、今の日本人はまったく分かっていない。

誰も何も言わない。死にたくないからだ

この中国と同じことをやっている国がある。北朝鮮だ。北朝鮮もまた極端なまでの金一族独裁国家である。まともな政治ができず、国家は機能していない。当然のことながら国民は貧困や飢餓に苦しむことになる。

では、北朝鮮を支配している金正恩一族に対する政権批判をしたらどうなるのか。隣組の監視社会がある北朝鮮ではすぐに「反乱分子」として逮捕され、やはり強制収容所行きになる。

そして、いったん強制収容所送りになったら、ほとんどの場合は生きて出られない。北朝鮮でも政権批判は「死に直結する行為」である。

ロシアはどうか。ロシアでも状況は同じだ。現在のウラジーミル・プーチンはロシアの支配者であり、独裁者でもある。この独裁者もまた政権批判を許さない。

政権に批判的なジャーナリストがいると次々と暗殺し、対抗する野党の指導者をも確実に抹殺していく。ジャーナリストや指導者が身の危険を感じて国外に逃亡しても、暗殺者を送り込んで始末する。それほど、入念に批判者を葬っている。

最近では反プーチン派の指導者であるアレクセイ・ナワリヌイが、毒を盛られて危うく殺されそうになった。ロシアでも政権批判は「死に直結する行為」である。プーチンを批判するというのは、その瞬間から死が身辺に付きまとうことでもある。

サウジアラビアでも、王族を批判すると命がない。サウジアラビアの政権を鋭く批判していたジャーナリストのジャマル・カショギ氏は暗殺者15人に拷問され、殺され、遺体はバラバラにされてしまった。

このサウジアラビアと仲が悪いのはトルコだが、トルコの支配者はレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領だ。エルドアン大統領もまた批判者を次々と投獄し、抹殺し、政権批判をする国民を殺している大統領でもある。

アフリカでもそれぞれの国で汚職が蔓延し、権力を手中に収めた独裁者が腐敗の限りを尽くしているのだが、それを批判すると政府が殺しにやってくる。政権批判は「死に直結する行為」なのである。

だから誰も何も言わない。死にたくないからだ。そして汚職はいつまで経っても消えることはない。本当に腹をくくった人間が、死ぬ覚悟で政権批判をする。


「日本人で幸せだった」などで終わる問題ではない
欧米や日本は成熟した民主主義を持っている。だから、政権をどれだけ批判しても玄関に誰かが来て連行するような目に遭わない。アメリカ人がトランプ大統領をどれだけコケにしてもトランプ大統領が殺しにくることはない。

あるいは、フランス人がどれだけマクロン大統領を「辞めてしまえ!」と叫んで街で反政府デモを行っても逮捕されることもない。「言論の自由」は完全に保障されており、市民はそれを分かっているので言いたい放題を言っている。

日本もそうだ。国民が自民党を激しく罵っても何も起きない。安倍前首相をなじっても、菅首相に罵詈雑言を投げつけても、やはり何もない。日本人も言いたいことをいつでも言えるし、何でも言える。言論の自由が保障されている。

日米欧の国民はそれを空気のように当たり前に思っているのだが、実のところ、多くの国では政権を批判するというのは「死に直結する行為」なのである。

「タイでは何でも言える」と思うのであれば、現政権や現国王の批判をしてみればいい。すぐに投獄されることになる。

「カンボジアでは何でも言える」と思うのであれば、フン・セン首相を批判してみればいい。すぐに投獄されて、刑務所で事故死するだろう。政府に対する「強硬で容赦ない批判」であればあるほど、それは「死に直結する行為」と化す。

独裁政権は自分たちに都合の悪い言動をする人間をことさら嫌う。なぜなら、こうした声を放置すれば、やがてはひとりの声が集団の声となり、自分たちが打倒される恐れがあるからだ。

日米欧のような民主主義国家は、指導者が国民に語りかけ、訴え、議論しながら政権運営を進め、国民の期待に沿うことができていないとしたら選挙で敗退して去る。しかし、民主主義ではない国の為政者は、打倒されるくらいなら最優先で危険分子を破壊しようと動く。だから、政権批判は「死に直結する行為」になる。

政府の悪口を言って、首相を馬鹿だと罵って、それでも何事もなく日常が過ごせるというのは、当たり前のことのように見えて当たり前ではない。それは、奇跡的に素晴らしいことなのだ。

「ああ、日本人で幸せだった」と思うはずだ。しかし、それで終わりにしたらいけない。もし、この日本が中国のような容赦ない独裁国家に侵略されてしまったら、果たしてどうなるのだろうか。

反中の人間はひとり残らず凌遅刑《りょうちけい》に処せられたり、内臓を奪われたりする。

残りの日本人は中国共産党政権に忠誠を誓わされ、中国語を学ばされ、日本文化を捨てさせられて中国文化に入れ替えられることになる。ウイグルで起きていることが日本でも起こる。

そうなれば、中国共産党政権の批判など、もちろんできるはずもない。

ところで、凌遅刑とは何か? 生きたままナイフで肉を削いでいく残虐な刑だ。(ブラックアジア:日本人も生きたまま脳を食われたり、凌遅刑されたりするのかもしれない)

「日本人で幸せだった」などで終わる問題ではない。


『独裁の中国現代史 毛沢東から習近平まで(楊 海英)』
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4166612069/ref=as_li_qf_asin_il_tl?ie=UTF8&tag=asyuracom-22&creative=1211&linkCode=as2&creativeASIN=4166612069&linkId=8f7b16baa5edc0d9e7a0fa0917b9f210


https://blackasia.net/?p=21959  

13. 中川隆[-7228] koaQ7Jey 2021年2月21日 07:05:02 : 8zr4M1HZ5I : d2dDT2ZmcVFyV00=[3] 報告
02-21 歴史を見れば政権の性質は明白
2021/02/21





14. 2021年3月11日 07:42:47 : tMihqEAZ8k : OWp0eGdKVXNEQ3M=[1] 報告
03-11 海外のチャイナウォッチャーは何を見ているのか
2021/03/11




15. 2021年3月20日 22:58:44 : LRGR9xOt0w : SElKY3RQejZJUFE=[45] 報告
モンゴル人に対する文化的ジェノサイドの首謀者は習近平
2021年03月20日
https://www.newsweekjapan.jp/youkaiei/2021/03/post-64.php

モンゴル語教育撤廃に高まる反発(昨年9月、ウランバートル)RENTSENDORJ BAZARSUKHーREUTERS

<全人代で内モンゴル自治区の代表者らが集まる分科会に乗り込んだ習は、あろうことか「共通言語」の普及強化を自ら指示した>

中国政府が昨年夏から南モンゴル(中国は内モンゴル自治区と称する)に対して文化的ジェノサイド政策を一方的に進めてきた。その「首謀者」が、ほかならぬ習近平(シー・チンピン)国家主席だったことが判明した。

3月5日から開幕した全国人民代表大会(全人代)でそれが明るみに出たのである。年に1度、3月に開会される全人代。昨年は武漢発の新型コロナウイルスがパンデミック(世界的大流行)を起こし、国内でも批判が高まっていたことから5月に延期せざるを得なかった。

それでも中国は南モンゴル人に対する弾圧と同化策を緩めなかった。6月末には突然、9月から教育におけるモンゴル語を大幅に削減して漢語(中国語)に切り替えるとの政策が打ち出された。

モンゴル人の生徒たちと保護者らは強く抵抗し、是正を求めた。南モンゴルにおいて、草原は中国人入植者に占拠されて農耕地にされ、伝統的な遊牧はほぼ完全に姿を消し、モンゴルらしさは言語以外に何も残っていないからである。

それだけではない。1966年に発動された文化大革命では南モンゴルで34万人が逮捕され、12万人が負傷し、3万人近くが殺害された。当時のモンゴル人の人口は150万人弱だったので、圧倒的多数を占める中国人すなわち漢民族に一方的に殺害されたジェノサイドとして記憶されている。

これ以上の同化政策は文化大革命の再来を意味するのではないか、とモンゴル人は声を上げた。そして同胞の国、モンゴル国と世界各国に住むモンゴル人も抗議活動を展開したが、中国当局は真摯に対応しなかった。逆に多数の教育関係者と幹部たちが逮捕されたり、政治的思想教育(洗脳)を受けさせられたりして、弾圧は強まる一方だ。

こうした文化的ジェノサイド政策を正当化するかのように、習は全人代開会中に内モンゴル自治区の代表者らが集まる分科会に出席し、あろうことか、「国家の共通言語と文字の普及」の一層の強化を指示した。

習が言う「国家の共通言語」とは漢語を指す。これは明らかに昨年夏に起きたモンゴル人の抵抗運動を否定するための発言だ。モンゴル人が母語による教育を受ける権利を剝奪して、中国人に同化させようとする政策も、彼が主導して制定したと断じて間違いなかろう。

習には新疆ウイグル自治区における「成功モデル」がある。2014年から同自治区の学校ではウイグル語の使用が禁止され、ウイグル語教育はほぼストップしたままだ。

BBCによれば、男たちは強制労働に駆り出され、女性たちは組織的性犯罪の被害に遭っている。ウイグル人の家庭には中国人の男が「進駐」して長期間にわたって寝食を共にしており、男性がいなくなったウイグル人家庭では中国人男性がやりたい放題だと、日本や欧米に亡命した知り合いのウイグル人たちは証言する。

一方の中国当局は、大勢のウイグル人児童が漢語教育を受けて「中華民族」になりつつあるという手応えを感じているようだ。というのも、中国が言うところの「テロ」について同自治区から伝わってこなくなったからだ。

「中華民族の意識をモンゴル人にもしっかりと鋳造しなければならない」と、習は同化政策を命じる。モンゴル人はユーラシア各地に分布する民族であり、どうして一部が「中華民族」で、別の一部が「モンゴル民族」なのか。中華民族といえば、それは漢民族だけを指すとモンゴル人やウイグル人は認識しているので、習の強硬策は一層の反発を受けるに違いない。

そして、長期的には中国の民族政策そのものも失敗に終わるだろう。

16. 2021年5月04日 14:12:31 : 6g3hl1MK3s : ZGxQcUswWnJzNVk=[41] 報告
【Front Japan 桜】 中国、再び『文革』の足音[桜R3/5/4]


17. 2021年8月10日 08:18:29 : vQyPMzu3FY : NVZsaVNGQzJVQkE=[23] 報告
習近平の野望。独裁者が誕生するのは、独裁して欲しいと思う人がいるから
2021.08.10

ひとりのトップがふんぞり返り、上層部が個人崇拝を強制し、関わっている全員が自分の人生を捨ててトップのために人生のすべてを捧げる。そんな狂ったような世界がある。個人崇拝を強制する組織は、それがどんな組織であれ人々を不幸にするのは100パーセント間違いない。(鈴木傾城)


習近平は着々と独裁者としての地位を固めている
コロナ禍の中であまり目立たなかったが、2021年7月1日に中国共産党創立100周年の祝賀行事が行われ、国家主席である習近平が人民服を着て天安門の楼上から演説した。

すでに数年前から言われていることだが、習近平は毛沢東を意識して自分を神格化させることに力を注いでいる。中国共産党は一党独裁だが、習近平はこの中国共産党を個人的に乗っ取って皇帝になろうとしているのである。

習近平は絶対に自分に対抗する人間を認めない。それが政敵であれ人民であれ、ことごとく脅迫・拘束・逮捕・殺害によって葬っていく。こうした神格化に向けた闘争は長く続けられてきて習近平の独裁の足元は固められつつある。

しかしながら、習近平には毛沢東ほどのカリスマ性はまったくなく、中国人民も別に習近平を熱烈に崇拝しているわけでもない。ただ単に、面倒くさいことに巻き込まれたくないから服従しているだけのように見える。

何しろ、今の中国はインターネットと監視カメラでガチガチにコントロールされた監視国家である。とりあえず、中国共産党という「長いもの」に巻かれていれば、それなりにメシが食えるので、一般市民としてはそれでいいとささやかな幸せを享受している。

それを見越して、習近平は着々と独裁者としての地位を固めている。

組織をまとめる方法はいくつもあって、百人百様でもある。それぞれの指導者が、自分に合った方法を採用して組織運営に当たっている。しかし、指導者が自身の神格化を進めていくというのは、最終的には国家そのものを衰弱させる。

崇拝を強制するような指導者が世の中に存在する
異様な組織運営の最たるものは、「自身の神格化」と「崇拝の強制」である。ドイツのヒトラーも、中国の毛沢東も、ソ連のスターリンも、カンボジアのポル・ポトも、強烈な独裁で国を支配して崇拝強制を国民に強制した。

こういった独裁体制は現在は通用しなくなりつつあるが、それでも絶滅したわけではない。北朝鮮ではまだそのような異常な体制が続いている。北朝鮮の場合は金(キム)一族が3代に渡って独裁政治を敷き、国民が今も崇拝から抜け出せないのだからどうかしている。

国家だけではなく、組織という名前の付く集団の中には、規模が大きくても小さくても、無理やり人を洗脳し、崇拝させるようなやり方をする指導者が星の数ほどいる。

独裁者が国というスケールでそれを行うだけでなく、企業家が自分の企業の内部でそうすることもあるし、カルト教団が信者に崇拝を押し付けることもある。

これらの「強制崇拝」をする指導者は規模の大小に関わらずどこにでもいて、あの手この手で人間を押さえつけて、その人の人生を奪う。

ひとりのトップがふんぞり返り、上層部が個人崇拝を強制し、関わっている全員が自分の人生を捨ててトップのために人生のすべてを捧げる。そんな狂ったような世界がある。

個人崇拝を強制する組織は、それがどんな組織であれ人々を不幸にするのは100パーセント間違いない。

誰かを盲目的崇拝するというのは、まさにその人の奴隷になるということだ。自分が誰かの歯車や、都合の良い人間になる。そんな馬鹿げた人生があるだろうか。

優れた人間を見ると、誰もが自然な尊敬の念を抱く。誰でも人生の中で尊敬する人をひとりやふたりは持つ。

しかし、神のような絶対的存在として「崇拝させられる」というのは、自然な尊敬とはまた別種のものだ。それは、異様なことなのだ。

崇拝を強制する組織は、その人の人生を奪う
自分の人生を生きるというのは、迷い、ぶつかりながらも、自分の頭で考えて、自分の意思で行動することである。他人を崇拝して、奴隷になることではない。

しかし、世の中には往々にして崇拝を強制する力が働くことがあり、大勢の人々がそれに巻き込まれる。崇拝を強制され、誰かの奴隷にされる。

「誰かを崇拝せよ」と言われれば全身全力で反撥する必要がある。崇拝を強制する人間や社会に抵抗し、戦わなければ生きている意味がなくなる。抵抗しないと、身も、心も、金も、すべて奪われる。

崇拝するということ自体が危険なのに、それを強制させるのだから異様であると感じなければならないのだ。

崇拝を強制する組織は、そこに属する人の人生を奪う。それは人を「奴隷化」する。それは一種の地獄だと言ってもいい。本当は信じていないものを強制されるほど、人間の尊厳を破壊するものはない。

独裁国家は国民全員に指導者の崇拝を強制する。

独裁者やその一族を崇拝することは、どんな任務よりもまして優先される。国民は、あらゆる仕事、あらゆる法律、そして親兄弟よりも優先しなければならない。

その個人崇拝は全執行部によって徹底され、裏切り者は家族もろとも処刑される。市民・軍隊はすべてひとりの人間の指示によって行動し、自ら考えてはならない。

忠実に命令を執行しなければならない。そして、命令のためには生命を投げ出さないとならない。独裁者が「指導」したら、それがどんなに理不尽であっても従う必要がある。

それはあまりにも馬鹿げた世界だ。

しかし、このような他人を強制崇拝や隷属化させる組織が存続できるというのは、逆に言えば、他人に隷属してもいいと考える従順な人がいるということでもある。

なぜ「他人に人生を委ねてもいい」と思うのか?
誰も彼もが反逆者の精神があったら、強大な独裁者は生まれることはない。

独裁者が誕生するというのは、「他人に人生を委ねてもいい」という人も大量にいるということを意味している。逆らうよりも前に、相手に委ねる人がいるのだ。

なぜ、そのような人たちが生まれるのだろうか。その答えは「楽だから」だ。「考えなくてもいいから」だ。

自分の人生を自分で切り拓いて生きるというのは、とても大変で面倒なことだ。生き方を自分で決めて、生活を自分の力で成り立たせるというのは並大抵ではない努力が必要だ。

誰かに服従して、その誰かが食べさせてくれるのであれば、自分でどうするか考えるよりも「楽でいい」と考える人が確かにいる。

指導者が独裁的であればあるほど、すべてを委ねて何も考えずに生きていける。ロボットや歯車になるというのは、責任はすべて独裁者に取ってもらえるということでもある。

世の中が共産主義や社会主義や全体主義になったら、上が何か言えばそれに従って生きれば、少なくとも生活は保障してくれるのでとても楽なのだ。

もちろん、自分のやりたいこと、好きなことはできないが、責任は取らなくてもいいし、どう生きるかという「面倒なこと」を考える必要もない。

だから、我が指導者が「自身の神格化」と「崇拝の強制」を押しつけてきても、面従腹背でも何でもそれに従って長いものに巻かれていく。

ところが、人間の心は単純にできていない。崇拝がこれでもか、これでもかと続くと、いずれは反撥心も不満も怒りも湧きあがっていく。

しかし、そのときに反撥しても遅い。崇拝することによって、人生のすべてを掌握されてしまっており、もうそこから逃れられなくなっているからだ。崇拝に染まりきっていると、ある時点でそこからもう抜け出せなくなってしまう。

だから、私たちは崇拝を強制するような社会現象に気を付けなければならない。崇拝を強制してくる人間にはロクな人間がいない。毛沢東になりたがっている習近平も、その類いだということだ。


『独裁の中国現代史 毛沢東から習近平まで(楊 海英)』
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07NQ9B49X/ref=as_li_qf_asin_il_tl?ie=UTF8&tag=asyuracom-22&creative=1211&linkCode=as2&creativeASIN=B07NQ9B49X&linkId=01cb2c1c0f10f03005de30cc83db3854


https://blackasia.net/?p=1003

18. 2021年8月17日 08:09:12 : sazZhf9RME : bHZwdXZPbWZIMWs=[8] 報告
08-17 北京の中国企業潰しはこの方向に向かっている
2021/08/17


19. 2021年9月06日 18:20:39 : TYp0qS64vk : Rkc3aFQ4TGl6YlU=[27] 報告

 習近平の頭の中は?
2021年09月06日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1608.html

 暴走としかいいようのない独裁権力を行使し続ける中国共産党・習近平主席とは、どんな人物なのか?
 間違いなく、後世の史家に第三次世界大戦の原因と書かれるに違いない強烈な個性(=独善性)は、どのように作られたのか?

 実は、私は習近平と数ヶ月も違わない誕生日で、いわゆる「花のニッパチ組」である。1953年生まれには、北の湖や落合博満、藤波辰彌、竹下景子、ジーコ、阿川佐和子など際だった個性・能力の人物が多い。共通点としては、やはり強烈な自己主張=独善性とラベルを貼ってもよさそうだ。

 1954年生まれには、安倍晋三やゴーン、古舘一郎がいるが、53年組ほどの派手さはない。
 私は、安倍晋三の知能を見て、これは胎児期の障害ではないかと考え、調べてみると、1954年3月1日に、人類史上2番目に巨大な水爆核実験=ビキニ・ブラボー15メガトンが行われていた。

 これは当初、6メガトンの計画だったのが、計算ミスで2.5倍の爆発になったため、周辺海域の被曝防御ラインが小さすぎて、日本の多数の遠洋漁船が被曝させられ、死者も出ている。
 ブラボー水爆は、全地球上を遺伝毒性のあるトリチウムなどで激しく汚染し、胎児を危機に晒したと評価されている。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%9C%E3%83%BC%E5%AE%9F%E9%A8%93

 安倍晋三は、1954年9月21日生まれだから、妊娠期間280日として逆算すると、3月1日の水爆被曝が誕生205日前であり、75日=つまり10週と5日目に胎児被曝している。
 妊娠8〜11週までは「器官形成期」とされていて、人間の一生のなかで、もっとも激しい細胞分裂、分化が行われ、この時期に放射線などの外的刺激があると、胎児の一生を左右するような遺伝子改変による障害が残ることがある。
 サリドマイド事件も、器官形成期におけるサリドマイドの服用によって起きている。

 私の予想通り、当用漢字もまともに書けない安倍晋三は、妊娠10週のもっとも危険な時期に胎児被曝していた。そのため、彼は国会答弁でも、官僚の用意したカンペにルビをふらないと読めなかったのだ。
 安倍は出身の成城大学も、裏口入学と裏口卒業だったといわれている。
 父親も、祖父も実兄も、東大出身のエリート一家だったのに、なぜ安倍だけが勉強のできない落ちこぼれになったのか、その謎はブラボー水爆にあったのだ。

 習近平の異常性格も、もしかしたら中国の核実験のせいではないかと調べてみると、中国の初核実験は、1964年だから、おそらく無関係だ。
 習近平の性格的な異常さを形作ったのは、おそらく文化大革命だろう。

 1953年6月15日、北京市生まれ。1965年に北京市81中学に入学したが、1966年の文化大革命の発生により学校が解散され、習近平は学校教育の機会を失った。
 解放軍元老であった父の習仲勲は、実権派として批判され投獄された。習近平自身も反動学生として決めつけられ、遠い延安の山間僻地に下放され、さらに4度も投獄された。

 1975年、文化大革命によって高校入試が中断しており、中学1年以降に正式な教育を受けていない。(これを見ていると、当時の自分の境遇まで思い出す)
 推薦入学制度を経て、清華大学化学工程部に無試験で入学し、有機合成化学を学んだ。1979年に同大学を卒業した後、中国共産党中枢に入り込んだ。
 つまり習近平は、正常な学校教育を受けることができなかった。

 1998年から2002年にかけて、清華大学の人文社会科学院大学院課程に在籍し、法学博士の学位を得たが、論文の代筆疑惑が報じられている。
 2006年に上海市で大規模な汚職事件が発覚し、当時の市党委書記が罷免された。翌年の2007年3月24日、書記代理を務めていた上海の韓正市長に代わって上海市党委書記に就任した。

 これにより、第17期の党中央政治局入りは確実とみられた。同年10月の第17期党中央委員会第1回全体会議(第17期1中全会)において、一気に中央政治局常務委員にまで昇格するという「二階級特進」を果たし、中央書記処常務書記、中央党校校長に任命された。その後は、トントン拍子に中国共産党主席にまで上り詰めた。

 中国における我々の同世代は、まっとうな教育を受ける機会を失い、青春時代の多感な時期を、文明から遠い僻地で過ごさねばならなかった。
 だから、習近平の知識、思想は、当時の僻地でも読むことのできる中国の伝統的な古典、三国志とか金瓶梅とか、史記列伝などの有名な英雄譚に限られていた。
 習近平の脳裏に浮かぶ中国社会のビジョンは、始皇帝や漢祖劉邦、そして毛沢東と解放軍の物語しかなかったのだ。

 実は、私も習近平と同じように、高校時代に全共闘運動の影響下にあって、勉強そっちのけで政治運動に強い関心を抱き、火焔瓶の飛び交うデモに興奮しながら参加していた。
 私は、毛沢東思想の影響を受け、紅衛兵バッチを胸につけて、喜び勇んで街を歩いていた。
 林彪事件や周恩来への虐待、文革や大躍進運動の真実を知るまでは……。

 私が、習近平の主席就任以来の強硬策一辺倒の暴走を見ていて感じるのは、習近平の世界観、価値観の中核に、中国における伝統的な英雄譚が居座っていることだ。
 つまり、習近平が目指す人生とは、中国のはるか山奥の村々で読まれていた始皇帝や劉邦、項羽や諸葛亮の物語のものだったのだ。

 そう考えれば、習近平の一帯一路や南水北調戦略は、始皇帝の行った万里の長城や馳道のコピーそのものであり、習近平の頭の中が、どのような価値観と興奮で成立しているのかを端的に示すものである。
 彼は始皇帝になりたがっているのだ。

 このような視点で、習近平政権を俯瞰してみれば、その強硬策一辺倒は、始皇帝や毛沢東の絶対権力への憧憬に満ちていることが容易に分かる。
 この人物には、「和をもって貴し」などという融和精神など皆無であり、一切の妥協を拒否し、権力と暴力によって妄想を実現するという姿勢しかない。

 だから、現在の米中関係は、間違いなく全面戦争への道しかないが、例え、中国共産党や中国国家が、それによって崩壊するとしても、一切の妥協、和解を選ぶ発想は存在しない。
 現在の習近平には、インド、南シナ海、東シナ海における中国国境を暴力的に拡大する路線しか見えていない。
 習近平は、自分が定めたビジョンが実現されないことに、凄まじい欲求不満を感じる人物である。

 習近平は、脳動脈瘤の手術を受けていて、おそらく始皇帝が天下巡遊の最中に突然死したように、自らの最期を突然死によって飾りたいのだろう。
 https://news.nifty.com/article/world/worldall/12137-912978/

 習近平の超独善により、中国は世界中を相手に戦争を行う羽目になっていて、このままでは核戦争によって中国本土もズタズタにされ、凄まじい犠牲が出ることが約束されているのだが、そんなことは習近平の価値観にとって、取るに足らないものなのだ。

 習近平は、どんなに遅くとも数年以内に、台湾に軍事侵攻をかける。尖閣諸島強奪は、その前哨戦である。尖閣諸島を日本から奪ったなら、ただちに埋め立てて巨大軍事基地を建設し、そこから台湾本土を爆撃破壊する計画なのだ。
 https://news.yahoo.co.jp/articles/7c1136be652096bd7e0b2f291d917adcbe5343cc

 習近平は、最近、毛沢東に倣った、新たな「文化大革命」を実行しはじめたといわれる。
 https://news.yahoo.co.jp/articles/0a27df3d16e95abcb9021a6da6be7aef6eadf5c4

 これは、中国の民間企業の利権を権力によって強奪し、中国共産党幹部に分け与えるものともいわれている。
 習近平は、その強引な独善性によって、中国を陰で支えてきた実力者たちから疎まれ四面楚歌の状態にあるといわれる。至る所で反感をかい、命まで狙われ続けている。

 何より、中国企業に巨大な(100兆円規模の)投資を行っているアメリカ、ユダヤ金融資本が、そっくり利権や投資を奪われる事態になっていて、世界を陰から支配してきた金融資本が、もはや習近平政権を存続させたなら、これまでの巨大な投資が、すべて灰燼に帰す事態となっている。
 バイデンも、その代理人の一人なのだ。

 アメリカは、習近平政権を崩壊させなければ、致命的な損失を被る事態にまで至っているので、どんな手段を使ってでも習近平中国共産党を終わらせなければならない。
 これが、どのような形の結末を迎えるのか、はっきりしたことは分からないが、尖閣やスプラトリー環礁問題、台湾問題が軍事的衝突を招き、恐ろしいエスカレートを引き起こす運命は避けられないだろう。
 まさに、習近平という前代未聞の独善的個性が、第三次世界大戦を招こうとしているといえるだろう。

http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1608.html

20. 2021年10月18日 16:32:24 : qkJ0267vVE : Y2lNRWlkTWpEVlE=[13] 報告
10-18 不良債権はモラル無き「人治」の必然的結果
2021/10/18




妙佛 DEEP MAX
21. 2021年11月17日 12:51:28 : iuKUQXlOU6 : VzR3ZWRmakNxVUE=[12] 報告
【Front Japan 桜】電通・芸能事務所・CNN−メディアの沈没 / 六中全会コミュニケを読む[桜R3/11/16]




キャスター:渡邉哲也・福島香織

【目 次】
00:00:00 準備画面
00:02:14 番組開始(ふるさと納税の話題)
00:06:04 お知らせ(本日のテーマ紹介含む)
00:09:47 ニュース:GDP 2期ぶり減
00:11:28 ニュース:経済安保 大阪府警が新組織
00:14:50 ニュース:中印、石炭「廃止」に反発
00:16:17 ニュース:EU、ベラルーシ「包囲網」
00:23:49 【テーマ】電通・芸能事務所・CNN−メディアの沈没
00:33:42  −地上波の終末とネットの台頭
00:40:59 コマーシャル
00:47:33 【テーマ】六中全会コミュニケを読む
00:57:40  −新時代の特色ある社会主義思想
01:07:16  −中 国内の様子・傾向
01:17:21 クレジットタイトル
22. 保守や右翼には馬鹿し[69] lduO54LiiUWXg4LJgs2Ubo6tgrU 2023年3月18日 02:36:33 : xVGSpHRYBg : MWlaSlNNRVpEQy4=[1] 報告
橋洋一 李強首相で習近平の周りはイエスマンだらけ。没落する予想が当たりそう
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14096180

究極の低知能 習近平
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14078154

独裁者列伝 _ 習近平
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/806.html

妙佛 DEEP MAX 習近平の「共同富裕」が実現するはずない簡単な理由
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14060321

対外戦争で勝った事が一度も無い中国とロシアはこういう手口で領土を乗っ取る
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14018754

中国からスリランカへの融資は最初から破綻させて国を乗っ取る目的だった
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14022340

ウイグル人の生証言ー中共の人類史上最も非道な政策
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14040584

平井宏治 中国大軍拡は日本の技術の賜物
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14027019

【河添恵子】酷すぎる...中国人の民度とモラルの低さには驚きました
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14008379

中国と米国は裏で繋がっている _ 戦前から続く赤い絆
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14031670

中国は共産主義国ではなく古来からの皇帝が支配する儒教国家
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14008459
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/567.html

中国共産党による格付け社会
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1135.html

自称共産国家の中華人民共和国が世界史上最悪の階級社会になった理由
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/354.html

中国は世界史上最悪の階級社会
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/269.html

中国では、法律は、皇帝の命令である。だから、皇帝は、法律に従わなくていい。
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/615.html

中国に投資して儲かる可能性は完全にゼロ
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14017339

中国経済が破綻しないのは日銀金融緩和マネーが中国に投資されているから
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14049768

輸入コスト上昇で中国人民の生活はどうなるの?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14048182

23. 保守や右翼には馬鹿し[220] lduO54LiiUWXg4LJgs2Ubo6tgrU 2023年6月11日 21:46:52 : UDFkkP1Mts : Tkc4cG80UDJRbnc=[1] 報告
<■63行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
ドラッケンミラー氏: 中国経済はアメリカの脅威にはならない
2023年6月11日 GLOBALMACRORESEARCH
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/37389

引き続き、ジョージ・ソロス氏のクォンタムファンドを長年運用したことで有名なスタンレー・ドラッケンミラー氏のBloombergによるインタビューである。

今回は中国経済について語っている部分を紹介したい。

中国経済の現状

中国経済は微妙な状況にある。2022年の中国株は、アメリカの金融引き締めに加え、恒大集団の破綻に始まる不動産バブルの崩壊によって大きく下がった。

恒大集団以外の中国不動産会社、次々にデフォルト
コロナを厳しく取り締まるゼロコロナ政策によってロックダウンをいまだに行なっていたことも経済減速に拍車をかけていた。

しかし2022年の終盤から、ゼロコロナ政策の解除とアメリカにおける金利低下が重なったことで、中国株は多少持ち直している。上海総合指数のチャートは次のようになっている。


アメリカのヘッジファンドマネージャーには中国に好意的な人物も多いが、ドラッケンミラー氏は中国経済についてどのように考えているだろうか。

彼は次のように語っている。

6年か7年前まで中国のことが好きだった。中国に行けば、上海の熱気はニューヨークのお祭り騒ぎのようだった。素晴らしい熱気のなかに素晴らしい起業家たちがいて、彼らは自分の事業に熱中していた。

だがその後習近平氏が自分の政策を行なった。

習氏の政策とは、例えば自国のゲーム産業を子供に悪影響を与えるとして取り締まったり、営利目的の学習塾を禁止して教育業界を壊滅させたり、自国のIT企業を潰したりといったものである。

例えば中国経済の発展を理由に、子供に中国語を習わせるためにわざわざシンガポールに移住したジム・ロジャーズ氏でさえ、習氏のこうした政策には苦言を呈していた。

ジム・ロジャーズ氏: 中国は自国の人々を害している
ドラッケンミラー氏の語る中国

ドラッケンミラー氏も過去の中国経済は良かったと考える1人らしい。彼は次のように続けている。

中国という国と中国の発展には、お祭り騒ぎのニューヨーカーたちのような多くの中国の人々が作る資本主義が内部にあった。彼らは激動の経済のなかで新しい事業を行なっていた。

だが習氏は資本主義者ではなかった。

アメリカのファンドマネージャーらが称賛するのは中国経済に資本主義的な考え方を取り入れたケ小平氏である。だが習氏はケ氏が導入したやり方を取り払ってしまった。

ドラッケンミラー氏は次のように言う。

彼は何故中国が発展し成功したのかを理解しない。あるいは彼にとって権力さえ維持できればそれはどうでも良いのかもしれない。

この発言は習氏の本質を突いているかもしれない。習氏が自国のIT企業や教育業界を締め上げたとき、筆者も何故中国は自殺行為をするのかと思った。だがよく考えてみれば、それは習氏にとって自殺行為ではなかったのである。

それは習氏と、産業界を支持基盤に持つ李克強氏のような政治家との争いであり、習氏が自国の産業界を攻撃していたのは、産業界を支持基盤に持つ敵対勢力の政治家たちを攻撃していたのである。

それは純粋な権力闘争であり、習氏はそれにさえ勝ってしまえば、中国経済がどうなろうがどうでも良いのである。どれだけ国民が不満を抱こうとも、政敵さえ潰してしまえば政権を失うことはない。

結論

そうした国の経済を、ドラッケンミラー氏のような生粋の資本主義者がどう見るかは想像に難くない。彼は次のように主張する。

10年か15年の間には何かが起こるとは思えない。為政者が代わりでもしない限り、中国経済は停滞するだろう。

当面の間、中国経済がアメリカにとって大きな脅威になるとは思えない。

中国がアメリカに代わって覇権国家となると長らく主張していたレイ・ダリオ氏でさえ、現在の習近平政権には懸念を抱いている。

習氏は最近の体制変更でケ小平氏の系譜を受け継ぐ政治家をすべて排除してしまった。ダリオ氏が以下の記事で詳しく書いているので、興味のある人は読んでみてもらいたい。

世界最大のヘッジファンド: 中国の新体制から市場寄りのグローバリストが消えた


https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/37389

24. 2023年10月29日 18:15:13 : Q0UtSu8oVc : Q29XbmVLT1p4VWs=[1] 報告
<■77行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
習近平は10年間で驚くほど多くの事を禁止した
2023.10.29
https://www.thutmosev.com/archives/305692ye.html

ラストエンペラーが習近平を連想させるので禁止らしい


https://eiga.com/movie/31401/ ラストエンペラー _ 作品情報 – 映画.com
次々に禁止項目を増やす習近平

中国では2015年ごろから実に多くの事が禁止されているが、それらの禁止項目を見ていると中国指導者の習近平が何を恐れているかを窺い知ることができる

最初に目にした禁止は2015年にチャイナショックがあり株価が暴落した時、当局は空売り禁止をしその後株を売って株価を下落した投資家を逮捕した

勿論中国にも株を売ったら有罪という法律は無いが法と関係なく経済に打撃を与えたような罪で資産家を逮捕していました

次は香港書店騒動で銅鑼湾書店という出版社は中国で発禁の政府批判本を販売し、共産党幹部や習近平のスキャンダルを暴く暴露本を独自に出版していた

2015年の10月に書店社長や関係者5人が失踪し、16年6月に釈放されたが大株主の桂民海は再び中国公安に拉致され今どこに居るのは分からない

書店関係者拉致に関与した中国スパイは書店が出版した『習近平と六人の女(原書:習近平和他的六個女人)』などに共産党幹部が激怒したと話している

2017年から18年頃に中国は宗教弾圧を始めある日仏像の打ちこわしを命じ、共産党関係者が突然押し入って全ての仏像を壊していったという

一方で破壊されなかった寺もあるがどうやら既存の仏像は放置され、新たに購入したり設置した寺院が狙い撃ちにされたらしい

2000から2010年代にかけて中国は経済成長によって人々が裕福になり、寺院への募金や寄付が増えて寺院は禁止されている仏像を増やした

中国では建国以来全ての宗教が違法だが今まで黙認されていて、時折今回のように大弾圧を始めたり再び緩めたりします

寺院はなるべく立派な仏像を設置した方が寄付が増えるので巨大仏像建設がブームになり、これに習近平と共産党が噛み付いた

共産党や習近平より仏像を崇拝しては困るからで、崖に掘ったりした大きい仏像は特に徹底的に破壊し軍が出動して山ごと爆破しました

映画になった少林拳の少林寺も共産主義に違反しているとされ「法衣」を禁止しジャージ義務化、仏教の念仏や説法も禁止し筆で有難い文字を書くのも禁止し、今は習近平と毛沢東の肖像画を掲げている


笑いながら仏像を壊す連中
https://www.youtube.com/watch?v=vKh4HDyl14I

習近平が恐れているのは
香港で雨傘運動が発生し鎮圧されたが香港を香港たらしめた自由はすべて禁止で、昔悪党役人をやっつけて「日本大好き」と言っていたジャッキーチェンは、今は「私の願いは共産党員になることです」と言い「犯罪国家日本を懲らしめる」などと言っています

2020年に中国のすべての法律を香港に適用する香港国家安全維持法を施行し、民主活動家全員を拘束し「教育施設」という名前の洗脳所に入れたり、本国に輸送して多くが今も行方不明になっている

新型コロナの期間中は上海を始めとした各地で都市封鎖を行い、コロナは防いだが経済を悪化させ日本のバブル崩壊そっくりな状況を作り出した

コロナ期間中も次々に禁止項目を増やし「ゲームは週何時間」「ネットカフェの営業制限」、コスプレ禁止、英語教育禁止、クリスマス禁止、日本人の格好禁止、男の女言葉禁止、女装や男装禁止、テレビや芸能の美少年禁止、俳優や出演者の愛国心審査を義務化した

最近中国は野良犬と犬の放し飼いを禁止し、2歳の女児が放し飼いされていた大型犬に襲われて重傷を負う事件がきっかけで全国で犬の捕獲をしている

新型コロナの武漢ではまだ生きている患者を火葬場に運んでいたので、捕まった犬がどうなったかは書かない方が良いでしょう

最近もうひとつ禁止されたのが映画「ラストエンペラー」と「シンドラーのリスト」でラストエンペラーは最後の皇帝が習近平を連想させるからだと言われている

シンドラーのリストはドイツからユダヤ人を救出するストーリーが、ウイグル人やチベット人を連想させるからだと言われるが良く分かっていない

中国は今反イスラエル親アラブの立場を取っているのでユダヤ人を助ける映画は都合が悪いという解釈もあるが、それで中国が打撃を受けるだろうか

もうひとつ最近禁止したのは明の皇帝崇禎帝(すうていてい)に関する本で、明の第17代で最後の皇帝で評判はかなり悪かった

明は1592-3年の秀吉による朝鮮出兵で日本軍と激突し日本軍撤退後は女真族(清)の攻勢を受けて国運がだいぶ傾いていました

9月に出版された歴史書「崇禎:勤政的亡国君(勤勉な亡国の王)」の表紙には「勤勉であればあるほど、国は滅びる」との宣伝文が付され習近平を連想させた

崇禎帝は仕事熱心で有能だったが猜疑心が強く、有能な部下を次々に処罰し清の攻撃を防いでいた将軍まで処罰し、農民軍の反乱を招いた

最後に明は農民軍を率いた李自成に滅ぼされるが、その反乱政府も清によって滅ぼされて清王朝が樹立する

明の滅亡と現代中国を比喩するのは度々行われていて、多分に習近平批判という意味合いが込められている
https://www.thutmosev.com/archives/305692ye.html

25. 中川隆[-11175] koaQ7Jey 2024年3月24日 07:29:07 : VsC7fbHzdw : cjFBaERGanl3TTI=[2] 報告
妙佛 DEEP MAX 「三体」の文革シーンがNGになる理由!中共・近平・闘争について長尺で
2024/03/24
https://www.youtube.com/watch?v=_uAlyI3bDzA
26. 中川隆[-10110] koaQ7Jey 2024年6月25日 14:59:11 : oqdeZEYozg : RHNIdlNVUnVYYTY=[23] 報告
【石平】習近平「史上最悪の皇帝」がたどる悲惨な末路【デイリーWiLL】
デイリーWiLL 2024/06/23
https://www.youtube.com/watch?v=LIb_vGBD4GA
27. 中川隆[-10105] koaQ7Jey 2024年6月25日 19:36:53 : oqdeZEYozg : RHNIdlNVUnVYYTY=[28] 報告
【習近平vs人民解放軍】中国軍幹部「大粛清」が始まった!【デイリーWiLL】
デイリーWiLL 2024/06/25
https://www.youtube.com/watch?v=x-STlH6fpOA
28. 中川隆[-10056] koaQ7Jey 2024年6月28日 00:04:06 : DVLF0Dsz9c : b3JxUEM5U0xZZlE=[7] 報告
<■71行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
大義を失った中国やイスラエルは腐った大木に過ぎない
2024.06.27
https://www.thutmosev.com/archives/35772.html

世界の人々はユダヤ人の話がすべて嘘でただの悪党に過ぎないと知り、この時イスラエルとユダヤの大義は失われた


https://alpha.japantimes.co.jp/article/world_news/202310/110427/
人々は大儀があるものについて行く

国にも人にも多くの人を動かすには大儀というものが必要で、それがあれば人々は従うが大義がなくなると潮が引くように離れていく

安倍首相が首相だった間、様々な疑惑が降っては沸いたが選挙で勝ち続け、多くの人が彼を信じたので彼は首相であり続けた

だが彼の死後に多くの嘘をついていたのが発覚し、国民のほとんどは安倍晋三氏や彼のグループを信用しなくなっている

パーティー券で金儲けをしたのはどうでも良いが「自分は愛国者である」「日本を取り戻す」と言いながら統一教会や韓国や中国に日本を売り渡していた

安倍首相の大義は売国奴の鳩山由紀夫や民主党に対して自分は違う、真の愛国者というものだったので、それが嘘であったらもう誰もついて来ない

今自民党や安倍グループに人々がついて来ないのは森友や加計や「桜を見る会」の弁当代でもパーティ券の裏金でもなく、安倍晋三氏の大義が失われたからです

ユダヤ人投資家のジョージ・ソロスは道義に反する国は亡びると言い、ロシアや中国の崩壊を断言したが調子の良い事にイスラエルについては発言しない

イスラエルはパレスチナという国の土地を勝手に奪って建国し、その後パレスチナ人をガザ地区という収容所に隔離し、今はそのガザ収容所を人が住めないほど爆撃している

ジョージ・ソロスの信念によればイスラエルは道義に反する悪の国家であり、絶対に栄える事が無くそれどころか崩壊が約束されている

23年10月7日までのイスラエルは全世界から「可哀そうな国」と思われていて、多くの同情を集めていて特にキリスト教白人国家から強い支持を得ていた

だが10月7日にパレスチナ武装組織ハマスから攻撃され1200人がなくなり、欧米白人国家はただちに報復への全面協力を約束した

疑問符がついたのはここからで22年2月24日にロシアがウクライナに侵攻した時、バイデン大統領はテレビで「米軍はウクライナから撤退したのでロシアの皆さんはご自由にお通り下さい」のようなメッセージを送った

大義を失った国は腐った大木
ドイツは武器援助を懇願したウクライナに対し「コメディアンの妄想」だとヘルメットを送り付け、フランスのマクロンは「さっさと降伏したらどうか」と笑い物にした

ところがこの連中は相手がイスラエルだとコロリと態度を変えてその日のうちに「全面的な報復を無条件に支持する」と一致して表明した

これを受けてイスラエルはガザ地区への無差別攻撃を開始し、住民を「安全な場所」に誘導しておいて、その「安全な場所」を空爆するという鬼畜の行為を何千回も繰り返した

その様子は全世界にテレビやネットで中継されて全人類がイスラエルの非道さを知るところとなり、この瞬間にイスラエルの大義は失われた

イスラエルやユダヤ人が80年かけて作り上げてきたアンネフランクなどの同情を誘うストーリーは、一瞬にして憎悪の対象になった

「大儀を失う」とはこれほど怖い事で大国ですら枯れ木のように倒れたりし、アメリカもイスラエルに加担した事で「民主主義」という大義を失った

第二次世界大戦でもベトナムや対テロ戦争でも、人々は「アメリカは民主主義を守る偉大な国だ」と信じたから戦ったので、ユダヤ人のホロコーストに加担するのが真の目的だと分かったら誰も戦わない

中国は毛沢東が3000万人ともいわれる自国民を大躍進政策で餓死させたが、それらも「毛沢東は正しい国を創ろうとしたのだ」という大義で我慢してきた

だが中国は(そこそこ)豊かになったところで新型コロナの大流行があり、習近平の共産党は人を人と思わないような大弾圧をした

病院ではまだ生きている患者をトラックに積んで火葬場に運び、全ての工場が稼働停止しているのに大気汚染で隣のビルが見えなくなり、謎の大気汚染は人工衛星でも撮影されていた

2020年に中国は1週間ほどで大病院を建設し、日本のマスコミは「さすが中国は凄い。」と大絶賛していたがたぶん頭がたりないのだろう

その病院に入院して生還した人は「実際は強制収容所で生きて外に出さないのが目的だった」と証言している

共産党や毛沢東を信じていた中国人はコロナの3年間で、この連中がやっているのは私腹を肥やして人民から奪っただけだったのを知り、中国共産党の大義は失われた

大義を失った人や組織や国は大きな腐った木のようなもので、そのまま倒れるか失敗を隠すために大弾圧すると決まっている
https://www.thutmosev.com/archives/35772.html

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