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2015年9月15日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK192] 「かなり危険な人込みになっても、警備陣は、道路解放を絶対に許さない、という強硬姿勢:鈴木 耕氏」
「かなり危険な人込みになっても、警備陣は、道路解放を絶対に許さない、という強硬姿勢:鈴木 耕氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18346.html
2015/9/15 晴耕雨読 


https://twitter.com/kou_1970

ついに、翁長沖縄県知事の重い決断。


→【速報】翁長知事が取り消し表明 辺野古承認に「瑕疵ある」(沖縄タイムス) - Yahoo!ニュース http://t.co/Otda4tmJ1K

権力と対峙するのは、曲げない意志。


→辺野古承認取り消し:「知事、支えていく」座り込みの県民 - 毎日新聞 http://t.co/mV5IHlZRcg

>沖縄タイムス辺野古取材班 9月14日午後0時14分、名護市の稲嶺進市長が与党市議と共に会見し、「やっとここまで来た。知事は断固とした信念で県民の期待に応えてほしい」と話しました。#辺野古 #沖縄


公明党の暗部。


政党支持率も急激に落ちているようで、その焦りも…。


→日刊ゲンダイ|創価学会員「安保反対署名」 公明党受け取りも“異例の3条件” http://t.co/e76YDfX8dR

この他にも、かなりの流出が…。


→保管された放射性物質“流出”か 福島・飯館村http://t.co/4Ct3Q6RhMo

ただいま、国会議事堂前。


すごい人たちが溢れている。


身動きとれない。


「危なから、道路をあけろ」という人びとの声。


今日の警備、かなり厳しい。



凄まじい光景。


かなり危険な人込みになっても、警備陣は、道路解放を絶対に許さない、という強硬姿勢。


道路はまるで空いている。


なぜた?



ついに、警備線が決壊。


人びとは属ぞと車道を埋め尽くした…。




これが、ウィークデーの午後7時半の、東京のど真ん中の光景。


広い車道は、完全に人で埋め尽くされた。



帰る人たちがいるけれど、まだまだ人たちが押し寄せている。




http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/763.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 「「利権」という言葉を発したことに安倍首相が敏感に反応、撤回を求める一幕も:萩原 一彦氏」
「「利権」という言葉を発したことに安倍首相が敏感に反応、撤回を求める一幕も:萩原 一彦氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18347.html
2015/9/15 晴耕雨読


https://twitter.com/reservologic

山本太郎氏、安倍氏に地位協定を変えなくていいのかともちだしたところで紛糾。


これを「売国条約」と言った時点で、鴻池委員長がたしなめる一幕。


また、「利権」という言葉を発したことに安倍首相が敏感に反応、撤回を求める一幕も。


きょうの山本太郎氏もかなりセンセーショナル。


参院安保法制特別委員会


山本太郎「総理に質問。この前ジュネーブ条約に違反している国に支援しないと言ってたが、米国が第二次大戦時ハーグ陸戦条約に違反して、原爆投下、東京大空襲、日本全土への無差別爆撃したのは、国際法違反の戦争犯罪じゃない?」


安倍「ジュネーブ条約違反国は支援しない」


山本「答えてない。ハーグ陸戦条約違反は国際法違反でしょ?」


安倍「原爆投下は非道な行為だが、国際法上、日本はサンフランシスコ講和条約を受諾している」


山本(写真パネルを見せて)「この方ご存知?」


安倍「知らない」


山本「沖縄の辺野古で毎日座り込み抗議を続ける86歳のふみこおばあ、島袋文子さん。今年3月安倍総理宛に手紙を書いている。糸数けいこ議員から内閣総務官室に託した手紙、読んだ?」


安倍「読んだ。沖縄の悲惨さが書いてあった」


山本「(沖縄の島袋さんの)手紙はいつ読んだ?」


安倍「膨大な手紙が来る。事務方が選別してコピーをよこす。いつ読んだかわからないが読んだことは読んだ」


山本「得ている情報では内閣総務官室に糸数議員が手紙を託したあとは総理に届かず防衛相に留め置かれていた。読んだのは今日じゃないの?」


山本「(島袋さんの)手紙を直接総理に見せたい。委員長お願いできます?」


委員長「もうコピーが届いてるんだから必要ない」


山本「本人にも了解を得て配布資料として配ろうとしたが自民党側からとにかくダメだと言われた。だから、以前外交防衛委員界で糸数議員が触れた時の議事録を配布した」


山本「この議事録にある手紙のコピーを、総理、代読していただけない?」


鴻池委員長「山本くんに申し上げる。すでに配布資料として手元に配っているものを総理に読めというのは道理にそぐわない。委員長として拒否する」


山本「さっきは配布資料を石川政務官に読ませたと後ろの席の人も言っている」


山本「では抜粋してお伝えする。島袋文子さんは70年前地獄のような沖縄戦を経験された。15歳の時に火炎放射器で全身を焼かれ、大やけどを負った。人間の屍体の浮いた水たまりの泥水をすすりながら生き永らえた人。この手紙の中で、沖縄戦で日本軍は沖縄の人間を守らなかったと書いている」


山本「沖縄戦での米軍と日本軍の行為について、総理の見解は?」


安倍「沖縄では唯一の地上戦があって多くの命が失われた。そのことを胸に刻んで二度と戦争の惨禍を繰り返してはならないと思っている」


山本「沖縄戦での米軍と日本軍の行為について、総理の見解は?」


安倍「沖縄では唯一の地上戦があって多くの命が失われた。そのことを胸に刻んで二度と戦争の惨禍を繰り返してはならないと思っている」


山本「この戦争法案だけでなく辺野古新基地建設も国民県民の多数の意思を無視して法律を無視して強行突破するつもり?」


安倍「工事も1ヶ月停止した。普天間の危険性の除去については(翁長氏と)一致してる。辺野古の機能は普天間の3分の1になる。空中給油機も岩国に移転した。一歩一歩やりたい」


山本「ミスターガイアツと言われたアマコスト元駐日大使は嘉手納基地こそ重要で海兵隊は重要じゃないと言ってる。辺野古はいらないと。ジャパンハンドラーのアーミテージ氏は対案があれば米軍は耳を傾ける。ジョセフ・ナイ氏は辺野古を再検討すべきと言ってる。言うこと聞かなくていいの?」


山本「本法案だけじゃなく、原発再稼働、TPP、特定秘密保護法、防衛装備移転(武器輸出解禁)などなど、全部第三次アーミテージ=ナイレポートに書いてある『日本への提言』、全力で実現してるのに、辺野古に関してだけは言うこと聞かなくて大丈夫?利権がまたちがうのかな?」


山本「『2010年5月8日、サイパン、テニアンなどを含む北マリアナ州のフィッテル知事の声明『普天間基地移設に関し、グアムと北マリアナで環境影響評価を実施した。軍事基地と訓練の場所となる考えを受け入れる。北マリアナ諸国連邦はどんな支援もする所存です』普天間代替を言ってくれてる」


山本「総理、新基地建設をただちに中止してくださいよ。沖縄の海兵隊キャンプハンセンのみをローテーション基地とすればいいでしょ。普天間は速やかに撤去かわりにグアム、テニアンの新しい訓練基地を日本の費用で建設する提案をアメリカ政府に当然すべきだと思うが、しない?」


安倍「『利権』ということばは取り消してほしい。普天間の移設は民主党政権でも結局辺野古しかないということになった。」


山本「その民主党がちゃんと解決のために北マリアナの人たちと前向きに話をしていた。」


山本「1951年の最初の安保条約の1年後に結ばれた日米行政協定の話。日米行政協定の内容は、戦勝国である米軍に対して、日本国内で好き勝手できる、すべてフリーハンドを与えるという超不平等なもの。これが1960年に新安保の下で日米地位協定になっても内容ははそのまんまという密約。」


山本「岸首相のときの藤山外相とマッカーサー駐日大使との間で交わされた『基地の権利に関する密約』が米側の公開文書で明らかになっている。この地位協定、変えなきゃダメなのでは?お祖父さんのやったことですよ。この国の主権を売り飛ばしたような売国条約になってる。中身はわかってるでしょ?」


山本「総理、変える気ないんですか?アメリカに地位協定の変更を求めない?」


<オフレコ> ヤジ「バラエティーより面白くなってるな」


鴻池委員長「質問はなに言ってもいいけどね、けど作法とかあるやろ。外国の条約もあるし。やっぱりね、作法守れ、作法。」


鴻池委員長「政治家は議場においてどういう発言でもいいと思う。私も相当暴言を吐いてきた。ただ、今の山本くんの発言については『売国条約』とか、私のような不適切な発言をしてきたものがそのように思う箇所が多々見られる。これについては後刻議事録を精査してそのようにさせていただきたいと思う」


山本「『売国条約』という言葉は物議をかもしたと思う。そこは訂正(撤回?)する。すべての主権を売り渡しているような条約に対して、これを継続する。占領時代と変わらないものを今も約束し続けるというのは、あまりにもおかしいと思う。総理、地位協定変更をアメリカに求めない?」


安倍「山本議員が指摘された(米国の)公開されたとされる文書についてひとつひとつコメントすることは適当ではない。米国も、公開された文書についてコメントはしない。地位協定については今回新たな合意を行った。事実上の改定。」


山本「占領時代が継続しっぱなし。変えなきゃしょうがない」


山本「辺野古は、アメリカの関係者でさえ必要ないと言っている。住民と話し合えと言っている。そのことに関してぜひ耳を傾けてほしい。本法案は廃案しかないと申し上げて質問を終わる。委員長、失礼しました。」


山本太郎氏、質問終了


今日の山本太郎氏の質問時間は8分。


この短時間で政府が唯一の解決策と言う辺野古移転の必要性を突き崩し、返す刀で米軍の日本占領状態継続を許す日米地位協定見直しを首相に迫り、勢い余って口から出た「利権」で安倍氏をうろたえさせ、「売国条約」で鴻池委員長を怒らせた。


いや、たいしたものだ。


安倍氏が山本太郎氏の口から出た「利権」に敏感に反応したのは興味深かった。


安倍氏は「人格を貶める」とまで言って強く抗議したのだけど「だれの」人格を貶めるかについては言わなかった。


ちなみに、国会の場で「利権」という言葉はそれほど人格を傷つけることばだっただろうか。


鴻池氏は山本氏の「売国条約」という言葉に、相当気を悪くした。


これは彼の価値観に照らして言葉の「作法」がなってないと受け取られた気配がある。


「売国」は汚い言葉だけど、それくらい強い言葉で言わないと伝わらないものがあることも事実。


僕は山本氏の論議の文脈ではこの言葉は必要だったと思う。


>川内 博史 NHKの世論調査の結果が、今日の夜あたり報道されるだろう。予言しておくが、おそらく安倍内閣の支持率が上昇し、不支持を何ヵ月かぶりに上回ったと大々的に報道するだろう。安保法制の強行採決を後押しする茶番である。


>ひろみテレ朝とNHKの世論調査




川内博史氏の「予言」、当たったなあ。NHKは強行採決への地ならしに支持率の上がった世論調査を出すと。ほんと、傀儡放送局だよなあ。は



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/764.html

記事 [政治・選挙・NHK192] <大反対>国会前で大規模な安保法制抗議デモ!警察の規制は決壊、大通りにデモ隊が流れ込む!埋め尽くすほどの大人数に!
【大反対】国会前で大規模な安保法制抗議デモ!警察の規制は決壊、大通りにデモ隊が流れ込む!埋め尽くすほどの大人数に!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8001.html
2015.09.14 21:25 真実を探すブログ
















































デモの勢いが凄まじい!そして、警察が鉄柵だけではなく、今度は大型車両で大通り付近を閉鎖するも、最終的には突破されている光景に苦笑。ここまでの大人数が集まると、流石に警察の道路封鎖も簡単に決壊してしまうようですね。


今週にも安保法制が成立すると言われていますが、世論の反発がこんなに強ければ、可決した後は大変なことになるでしょう。残り時間は少ないですが、是非とも最後の瞬間まで声を上げ続けて欲しいと思います。


「安保」ヤマ場、国会前で大規模抗議集会


安保法案週内採決へ、野党は「世論」意識し抵抗へ





http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/765.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 「山本太郎議員「日米地位協定、日本の主権を売り渡す売国条約だ」「売国」に場内騒然:きむらとも氏」
「山本太郎議員「日米地位協定、日本の主権を売り渡す売国条約だ」「売国」に場内騒然:きむらとも氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18344.html
2015/9/15 晴耕雨読


https://twitter.com/kimuratomo

>山本太郎 次の準備を! 本日9月14日、NHKによる、安保法案の特別委員会、 TV中継は17時から大相撲中継に。 お楽しみに! 受信料払う価値あるわぁ(棒)


「安倍晋三@AbeShinzoさん、あなたは成蹊大学の誇りなどではなく、ただその無知で不遜な振る舞いによって、私たちの大学の名誉と伝統に泥を塗っているのです」


もっともだ。


成蹊大学法学部関係者、この男一人のために「笑い者」じゃ堪らない。http://ajaa.strikingly.com

山本太郎議員「日米地位協定、日本の主権を売り渡す売国条約だ、総理、今すぐ変えなきゃならないんじゃないか」。


「売国」に場内騒然、つまりそれは他の国会議員誰一人として言えない「売国」という指摘が、まさにドンピシャだったからに他ならない。


https://t.co/tsdNX0NGNY
山本太郎vs安倍晋三Part2【参・平和安全委】2015/09/14


ーーーーーーーーーーーーーーーー
http://ajaa.strikingly.com

1977年度成蹊大学法学部政治学科卒業生、安倍晋三さん


私たち成蹊大学後輩一同は、あなたの安全保障関連法案における、学問を愚弄し、民主主義を否定する態度に怒りを覚え、また政治学を学んだとはにわかに信じがたい無知さに同窓生として恥ずかしさを禁じえません。


日本国憲法に、集団的自衛権の行使を基礎づける条文が存在しないことを、私たちは成蹊大学で学んでいます。


憲法を、時の総理大臣が自らを責任者と称し解釈で改憲することは、法の支配に反する行為であると、私たちは成蹊大学で学んでいます。


日本国憲法は、アメリカによって押し付けられた恥ずかしいものなどではなく、日本国民が自ら選び取り70年間維持してきたものだと、私たちは成蹊大学で学んでいます。


そして、私たち成蹊大学生は、憲法学を机上の空論などと考え学者の意見を軽視することなどはせず、学問が蓄積してきた知識を大切にしています。


あなたは、本当に成蹊大学で学ばれたのでしょうか。


知っていますか。就職活動の際、自己紹介で母校の名前を答えると「ああ、安倍晋三のね」と冷笑されることを。その冷笑に含まれている意味を考えてみてください。


安倍晋三さん、あなたは成蹊大学の誇りなどではなく、ただその無知で不遜な振る舞いによって、私たちの大学の名誉と伝統に泥を塗っているのです。


私たち成蹊大学生は、先輩・安倍晋三さんの立憲主義を否定する態度に反対し、安全保障関連法案の廃案を求めます。



平成27年9月13日 発起人・成蹊大学法学部政治学科4年 秋山直斗



付記:成蹊大学の教授、職員の方々が「安全保障関連法案に反対する成蹊学園有志の会」を発足され、様々なご活動をされておりますが、現役学生は賛同者になることができないということなので新たにこちらを作りました。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/766.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 安倍内閣「支持」43% 「不支持」39%(朝日では支持下落、なぜ上昇?)

 アンケートは水物、とは思うが。なぜこの状況で支持率上昇が起きるのか、どうにも解せない。
 しかもなぜか、産経の数字と酷似しているのも気になる。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用此処から)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150914/k10010234051000.html

安倍内閣「支持」43% 「不支持」39%
9月14日 19時00分

安倍内閣「支持」43% 「不支持」39%
NHKの世論調査によりますと、安倍内閣を「支持する」と答えた人は、先月より6ポイント上がって43%、「支持しない」と答えた人は、7ポイント下がって39%でした。
NHKは今月11日から3日間、全国の20歳以上の男女を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。調査の対象となったのは1640人で、66%に当たる1088人から回答を得ました。
それによりますと、安倍内閣を「支持する」と答えた人は、先月より6ポイント上がって43%でした。一方、「支持しない」と答えた人は、7ポイント下がって39%で、ことし6月の調査以来3か月ぶりに「支持する」という回答が「支持しない」を上回りました。
支持する理由では、「他の内閣より良さそうだから」が39%、「実行力があるから」が22%、「政策に期待が持てるから」と「支持する政党の内閣だから」が、ともに12%でした。
これに対し支持しない理由では、「政策に期待が持てないから」が47%、「人柄が信頼できないから」が21%、「支持する政党の内閣でないから」が9%などとなっています。
安倍内閣の経済政策について尋ねたところ、「大いに評価する」が6%、「ある程度評価する」が44%、「あまり評価しない」が33%、「まったく評価しない」が12%でした。
景気が回復していると感じるかどうかについては、「感じる」が12%、「感じない」が48%、「どちらともいえない」が36%でした。
集団的自衛権の行使を可能にすることなどを盛り込んだ安全保障関連法案を、今の国会で成立させるという政府・与党の方針には、「賛成」が19%、「反対」が45%、「どちらともいえない」が30%でした。
安全保障関連法案について、これまでの国会審議で議論は尽くされたと思うか聞いたところ、「尽くされた」が6%、「尽くされていない」が58%、「どちらともいえない」が28%でした。
「安全保障関連法案の成立によって抑止力が高まり、日本が攻撃を受けるリスクが下がる」という政府の説明に、納得できるかどうか尋ねたところ、「大いに納得できる」が6%、「ある程度納得できる」が25%、「あまり納得できない」が37%、「まったく納得できない」が26%でした。
安全保障関連法案について、「憲法違反だ」という意見と「憲法違反ではない」という意見がありますが、どう思うか聞いたところ、「憲法違反だ」が32%、「憲法違反ではない」が16%、「どちらともいえない」が46%でした。
自民党の総裁選挙で、安倍総理大臣の再選が無投票で決まりましたが、今回の総裁選挙が無投票になったことについて好ましいと思うか尋ねたところ、「好ましい」が18%、「好ましくない」が44%、「どちらともいえない」が32%でした。
消費税率の10%への引き上げに合わせて、財務省は、飲み物と食料品を対象に、支払った消費税のうち2%分を後から還付する軽減税率の制度を検討していますが、この案について賛成か反対か聞いたところ、「賛成」が14%、「反対」が51%、「どちらともいえない」が27%でした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用此処まで)
 朝日では2ポイント減。この現状では無理ない変化と思える。

■安保法案の今国会成立「必要ない」68% 朝日世論調査
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/728.html
投稿者 ダイナモ 日時 2015 年 9 月 14 日 09:41:32: mY9T/8MdR98ug


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/767.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 廃案まで、日テレ、フジ、無視聴運動。
廃案まで日テレとフジを無視聴しましょう。

もちろん、読売テレビや関西放送もです。

産経、読売新聞の不買は当然です。
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/768.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 時間がある人は日テレと読売テレビを取り囲みましょう。
NHKは取り囲んでいるが、一番、偏向がひどく、視聴率3冠王で影響力のあるのは日テレと読売テレビだ。

ですから、日テレと読売テレビの包囲はインパクトがあるでしょう。国会包囲から少し別働隊を出すだけで効果覿面。

おまけに永田町駅から麹町まで地下鉄で一駅!!!!
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/769.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 辺野古承認取り消し 政府「効力停止」で対抗へ

辺野古承認取り消し 政府「効力停止」で対抗へ
2015/9/15 1:30

 政府は14日、沖縄県が米軍普天間基地(宜野湾市)の移設先である名護市辺野古の埋め立て承認を取り消す方針を決めたことを受け、対抗策の検討に入った。辺野古移設方針は変えず、県の承認取り消しの効力を停止して埋め立て工事を続行する。2016年夏の参院選までを見据えた政府と沖縄県の対立劇は、法廷闘争も含めて泥沼化する公算が大きくなっている。

 「躊躇(ちゅうちょ)なく取り消し手続きをはじめる」。14日夕、沖縄県の翁長雄志知事は県庁に共産、社民、沖縄社大党などの県議を集め、承認を取り消す手続きに入ると説明。「新たな歴史の一ページ」と宣言した。

 辺野古埋め立て承認は翁長氏の前任、仲井真弘多知事時代に出した。翁長氏は国の出先機関である沖縄防衛局から28日に意見を聞いたうえで、10月半ばに前知事時代の埋め立て承認を正式に取り消す。


 一方、政府は菅義偉官房長官を中心に対抗策を準備。最も有力なのは、県の承認取り消しに対する行政不服審査を、防衛省が国土交通省に申し立てる案だ。審査結果が出るまで、県の承認取り消しは効力を失うため、移設工事を予定通り進められる。

 3月に翁長氏がサンゴ礁調査のため県漁業規則に基づいて移設作業の停止を指示した際も、防衛省が不服審査を農水省に申し立てた。審査結果はいまだに出ておらず、県指示は無効化されている。

 別案も検討するが、いずれにせよ、9月中にも海底ボーリング調査を再開し、埋め立ての本体工事に入る政府方針は変えない。普天間返還は22年度が目標だ。工事が進む限り、米国との合意をほごにしたことにはならない。政府高官は「作業を止めて協議することはもうない」と断じる。

 翁長氏「言葉を尽くしても聞く耳を持たないのか、感受性がないのか、理解いただけない」

 菅氏「政府や県の様々な方が普天間の危険除去に努力したことを無視するもので残念だ」

 9月9日まで1カ月間の政府と沖縄県の集中協議は、成果を見いだせないまま決裂した。感情的な対立すら垣間見える。

 10月半ばに政府と沖縄県が激突した後も、少なくとも16年夏までは応酬が続きそうだ。世論頼みの翁長氏が見据えるのは16年前半の選挙日程だ。

 16年1月の宜野湾市長選は、辺野古移設反対派が保守系市長への対抗馬擁立を検討している。来年夏の県議選と参院選でも普天間問題を争点にする。辺野古移設の是非を問う県民投票を16年夏にぶつける考え方もある。

 沖縄県は16年夏にかけてのどこかの時点で、政府を相手取って工事差し止めの裁判にも打って出る。辺野古への移設工事を阻むのに一番効果的なタイミングを探るという。

 日本を守る安全保障政策を巡り、政府と沖縄県がぶつかり合う極めて異常な事態。収拾するめどは立っていない。

http://www.nikkei.com/article/DGXLZO91738330V10C15A9EA1000/?dg=1


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/770.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 人々の怒りでふたたび車道決壊!〜「安倍やめろ」のコール止まず(レイバーネット日本) <バリケード決壊の瞬間>
人々の怒りでふたたび車道決壊!〜「安倍やめろ」のコール止まず
http://www.labornetjp.org/news/2015/0914shasin
2015-09-15 01:45:02 レイバーネット日本



 国会審議も大詰めを迎えた9月14日は、60日ルールの適用が可能になる日でもあった。「戦争法案」に反対する国会前集会には、午後5時すぎから続々と人が集まり、6時には歩道は満員電車状態。警察は絶対車道に出すまいと、堅固な鉄柵と多数の警察官で強力な警備を敷いた。そのため参加者は、ぎゅうぎゅう詰めになり体調不良になる人が多数出た。「事故が起きたらどうする。車道を開けろ!」と激しい抗議が続く中、7時10分ごろ車道は決壊し、警察もやむなく規制線を後退させた。するとあっという間に正門前は巨万の人々で埋まった。「安倍やめろ!」のコールが鳴り止まない。それは強行採決を計る自公への強い怒りだった。メイン集会には国会議員のほか大江健三郎氏もスピーチにたった。総がかり行動の集会では4万5千人と発表があったが、その後もシールズの集会が続き、どんどん人は増え続けた。(M)


動画(5分半)
ふたたび車道決壊!9.14「戦争法案反対」国会包囲行動

2015/09/14 に公開
2015年9月14日、戦争法案の「強行採決」に反対する国会包囲行動を取り組まれた。ふたたび車道が決壊し、数万の参加者は「安倍はやめろ」のコールを続けた。撮影=レイバーネットTV


↓女性グループの参加者。「これから毎日交代でくる」という



↓警察の過剰警備で人々がぎゅうぎゅう詰めになった



↓体調を崩した人も出た。「早く外に出して」といってもすぐに警察は対応しなかった



↓午後7時10分ごろ、ついに車道が決壊した



↓8.30に続いて車道が解放区になった







↓創価学会の旗がこの日も目立った。戸田城聖(元創価学会長)の言葉「青年よ心して 政治を監視せよ」を掲げる。



↓メインステージでは大江健三郎氏のアピールがあった



↓総がかり集会・ライトをもってコール



↓最前線でコールをあげる若者たち




           ◇


2015年9月14日 国会議事堂前

015/09/14 に公開
19時15分頃 歩道に人が溢れた。今夜も歩道の外側にはロープなどで頑丈に繋がれた鉄柵が並び、かえって危険な状態。8月30日を経験した人々は、スピーチの途中から自然発生的に「道路を開けろ」のコールが湧き上がった。…この10分後くらいには道路にデモが溢れる。


9/14 戦争法案反対国会前集会 バリケード決壊の瞬間

2015/09/14 に公開
憲法違反の安保法案を強引に採決に持ち込もうとする安倍政権に業を煮やした市民が平日の夜にも関わらず5万人近くも国会前に押し寄せた。
戦争法案に反対する市民運動の高まりを恐れた安倍政権の意向か、警察の警備はデモの回を重ねるごとに厳重になり、過剰警備ぶりがひどい。
2重に張り巡らされた鉄柵は丈夫なロープで括り付けられ、参加者の足にひっかかるなどした場合には重大な事故になるだろう。
デモは市民の権利である。
過剰な警備で市民の正当な権利を妨害する日本の警察は国際的な観点から見ればファシスト国家のそれに見えるだろう。


抗議集会開始から50分後、鉄柵のバリケードが解除され国会前の10車線道路を埋め尽くす市民の「戦争法案絶対反対!」「安倍は辞めろ!」のコールが響き渡った。


国会前決壊 2015年9月14日(月曜日)

2015/09/14 に公開
記者席にいて大江健三郎さんのタルい演説のさなかに中央が決壊し、記者席も群衆に押し出されて決壊しました。公防物件だからアレかなあと思ったけどもう問題ないでしょ。


9・14 国会前戦争法案抗議行動

2015/09/14 に公開
国会前の道路。点滅する明かりは、警察のバスの赤色灯。


2015年9月14日 国会前 戦争させない・9条壊すな!総がかり行動

2015/09/14 に公開
創価学会の三色旗も


国会前決壊直後のシュプレヒコール 2015年9月14日


2015年9月14日 国会前行動 創価学会員の反対デモ 公明党議員はどう応える






















2015.09.14「戦争法案廃案!国会正門前行動」国会前⇒国会正門前北庭エリア【1/7】


2015.09.14「戦争法案廃案!国会正門前行動」国会正門前北庭エリア【2/7】


2015.09.14「戦争法案廃案!国会正門前行動」国会正門前北庭エリア【3/7】


2015.09.14「戦争法案廃案!国会正門前行動」国会正門前北庭エリア【4/7】


2015.09.14「戦争法案廃案!国会正門前行動」《車道決壊前後》国会正門前ステージ付近【5/7】


2015.09.14「戦争法案廃案!国会正門前行動」国会正門前車道⇒国会前交差点【6/7】


2015.09.14「戦争法案廃案!国会正門前行動」憲政記念館⇒国会図書館⇒永田町駅⇒自民党本部前【7/7】



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/771.html

記事 [政治・選挙・NHK192] <超違憲>報ステのスクープで政府の解釈改憲の根拠「砂川判決」は、集団的自衛権を認めていないことが完全に判明!
【超違憲】報ステのスクープで政府の解釈改憲の根拠「砂川判決」は、集団的自衛権を認めていないことが完全に判明!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/5823
2015/09/15 健康になるためのブログ

























【マジ大事】「日本は集団的自衛権の行使はできない!」戦争法案の土台崩壊!2014年7月の閣議決定が覆る決定的根拠!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/3490


「昭和47年政府見解」の方はすでに木端微塵ですし、これで完全に「違憲」だけど「立法」しようとしていることになります。


「違憲立法」は明確な「犯罪行為」です。安倍政権(自公)を犯罪集団にしてよいのでしょうか?


明日の中央公聴会で追及して欲しいです。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/772.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 中国の軍拡「脅威」78.9% 内閣支持率は微増 合同世論調査の主な質問と回答[産経ニュース]
【産経・FNN合同世論調査】
中国の軍拡「脅威」78.9% 内閣支持率は微増 合同世論調査の主な質問と回答
http://www.sankei.com/politics/news/150914/plt1509140014-n1.html

 【問】安倍晋三内閣を支持するか
支持する 43.5(43.1)
支持しない 44.5(45.0)
他 12.0(11.9)

 【問】どの政党を支持するか
自民党 36.6(35.8)
民主党 9.4(10.8)
維新の党 3.8(6.0)
公明党 4.0(5.1)
共産党 5.4(5.1)
次世代の党 0.4(0.2)
社民党 1.2(2.1)
生活の党と山本太郎となかまたち 1.1(0.6)
日本を元気にする会 0(0)
新党改革 0.1(0)
その他の政党 0.9(1.1)
支持政党なし 36.8(32.8)
他 0.3(0.4)

 【問】安倍政権で次に挙げるものを評価するか
《首相の人柄》
評価する 56.7(56.1)
評価しない 34.3(36.4)
他 9.0(7.5)

《首相の指導力》
評価する 52.8(48.7)
評価しない 39.5(44.0)
他 7.7(7.3)

《景気・経済対策》
評価する 36.7(42.3)
評価しない 52.5(49.4)
他 10.8(8.3)

《社会保障政策》
評価する 26.1(26.0)
評価しない 59.2(62.6)
他 14.7(11.4)

《外交・安全保障政策》
評価する 37.0(34.5)
評価しない 51.9(56.9)
他11.1(8.6)

 【問】自民党総裁選は、野田聖子前総務会長が、20人の推薦人を集めることができずに立候補を断念し、安倍首相が無投票再選された。今回の総裁選が無投票になったことについて望ましいと思うか
思う 29.8
思わない 63.1
他 7.1

 【問】自民党総裁選で安倍首相が再選されたことについて
賛成 54.4
反対 35.8
他 9.8

 【問】政府・与党が提出した集団的自衛権行使の限定的容認を含む安全保障関連法案について、どの程度理解しているか
よく理解している 7.7(6.1)
ある程度理解している 46.7(42.2)
あまり理解していない 33.7(38.3)
ほとんど理解していない 11.3(13.3)
他 0.6(0.1)

 【問】日本の安全と平和を維持するために、安保関連法案の成立は必要だと思うか
必要 52.7(58.0)
必要ない 38.7(33.1)
他 8.6(8.9)

 【問】今の国会で、安保関連法案を成立させることについて
賛成 32.4(34.3)
反対 59.9(56.4)
他 7.7(9.3)

 【問】野党側から、自衛隊を海外派遣する場合、例外なく国会の事前承認を行うとする修正案が出されている。この修正案を今の国会で成立させることについて
賛成 37.9
反対 49.4
他 12.7

 【問】安保法案に反対する集会やデモに参加したことがあるか
ある 3.4
ない 96.6
他 0

 【問】安保法案に反対する集会やデモに参加したことが「ない」とした回答者に聞く。今後、参加したいか
参加したい 18.3
参加したくない 79.3
他 2.4

 【問】中国は抗日戦争勝利70年記念行事の軍事パレードで、軍事力の増強ぶりを内外に示した。日本の安全保障にとって、中国は脅威だと思うか
思う 78.9
思わない 16.9
他 4.2

 【問】維新の党を離党した橋下徹大阪市長が、来月新党を結成すると表明した。橋下氏の動きについて
評価する 36.7
評価しない 53.3
他 10.0

 【問】野党は再編するべきだと思うか
思う 57.3
思わない 27.1
他 15.6

 【問】2020年東京オリンピック・パラリンピックの公式エンブレムが撤回されたことについて
評価する 67.5
評価しない 26.0
他 6.5

 【問】新国立競技場問題で、政府は総工費の上限を1550億円とする見直し案をまとめた。この額について
妥当だと思う 30.5
妥当とは思わない 49.9
他 19.6

 【問】消費税を10%に引き上げる際、軽減税率の導入など負担軽減措置は必要だと思うか
思う 72.0
思わない 22.3
他 5.7

 【問】負担軽減措置として、財務省はマイナンバー制度で希望者に配られる「個人番号カード」を使って、酒類以外の飲食料品について2%分を払い戻す案を検討している。この還付制度案について
賛成 19.1
反対 72.5
他 8.4

(注)数字は%。カッコ内の数字は前回8月15、16両日の調査結果。「他」は「わからない」「言えない」など。

世論調査の方法

 調査エリアごとの性別・年齢構成に合わせ、電話番号を無作為に発生させるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)方式で電話をかけ、算出した回答数が得られるまで調査を行った。調査対象は全国の成年男女1000人。 

[産経ニュース 2015/9/14]
※当方にてレイアウトを整えています
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/773.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 国会前で犯安保の電飾集会&識者の主張+山本太郎が政権を批判&NHKの国会中継を要求(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/23675833/
2015-09-15 05:03

【全米OP男子は、ジョコビッチがフェデラーを3−1で下して優勝。(*^^)v祝 試合を見るために朝5時に起きて備えていたのに、雨のため試合が家を出なければならない8時になっても始まらず。絶対いい試合だと思うのに、見られなくてマジに残念だったですぅ。(ノ_-。) ちなみにmewはどちらが勝つか投票では、少数派ながらジョコさまに票を入れてたんだよね。 (^ー^)】

 昨日14日夜、国会前に安保法案に反対する人々が何万人も集まって、安倍自民党による法案の強行成立に反対すると共に、法案を廃案にするように強く訴えた。(**)

<写真がコチラやコチラに。ライトアップされた国会前で、ペンライトを手にしている参加者も多くて、ちょっとした国会前エレクトリカル・パレードって感じも?(・・) 何か60年安保とは違って、かなりパンピー(一般人)的感覚もはいっていて、何か身近さ&自然さのようなものを感じるし。若い人たちには、服装や掛け声のリズムなども含めて、自由&オシャレな雰囲気がありますよね。"^_^">

『参院で審議中の安全保障関連法案に反対する市民らの大規模な抗議集会が14日夜、東京・永田町の国会議事堂周辺であった。審議が山場を迎えていることもあり、実行委員会のメンバーが「私たちの光で国会を包囲しましょう」と呼びかけると、参加者は色とりどりのペンライトを振りながら、「安倍政権退陣」「戦争法案廃案」と声を張り上げた。(毎日新聞15年9月14日)』

『東京・永田町の国会周辺では14日午後、ペンライトや画面を光らせたスマートフォンなどを手にした会社員や、子ども連れの女性ら約4万5000人(主催者発表)が集まり、「戦争させない」「9条を守れ」などと、安全保障関連法案の廃案を訴えた。警察関係者は、参加者は約1万7000人としている。

 千葉県市川市の小林文子さん(42)は「黙っているのは賛成しているのと同じ。一人ひとりが意思表示することが大切」と、仕事帰りに駆け付けた。高校生の長男(17)の将来を考えると、とても人ごととは思えないといい、「戦争ができる仕組みができるのを見過ごすことはできない。たとえ強行採決されたとしても、絶対反対だという声は上げ続けていく」と力を込めた。
 5歳の長男を連れた都内の主婦(36)は脚に抱き付いた息子を見やり、「戦争で人が殺されるような国にはなってほしくない」と不安そうな表情を浮かべた。(時事通信15年9月14日)』

* * * * *

 この集会には、学生の団体SEALDsのメンバーも参加していたのだが。今日15日に行なわれる参院安保特別委の中央公聴会に、何とSEALDsの代表らが民主党推薦の公述人として出席し、意見する機会を得たとのこと。(・o・)
 彼らがどのような意見を主張するのか、と〜っても興味深いし。多くの国民の共感を得るような訴えをしてくれればと期待している。(・・)

『参院平和安全法制特別委員会は14日の理事会で、安全保障関連法案に関する15日の中央公聴会で意見表明する「公述人」として、法案に反対する学生グループ「SEALDs(シールズ)」の中心メンバーで明治学院大4年の奥田愛基さんら6人を招くことを確認した。奥田さんは参院事務局の公募に応じた95人の中から民主党が推薦した。(産経新聞15年9月14日)』

<NHKは、中央公聴会を中継する予定はないようだけど。後述するように、生活・・・の代表の山本太郎くんが一生懸命、大事な安保法案の国会中継するように求めているのに(&mewもブログでお願いしているのに)ね〜。(-"-)
 衆院の時はパスッたけど、参院の時は特別委での強行採決の場面はしっかりナマ中継して欲しいし。本会議での野党の抵抗もできるだけ中継、報道して欲しいと思うです。(**)>

* * * * *

 また、この集会には、民主党や共産党の党首など野党幹部のほか、ノーベル賞作家の大江賢三郎氏をはじめ様々な識者、文化人も参加して、マイクを持って登壇したとのこと。(作家の佐高信氏、講談師の神田香織氏、ルポライターの鎌田慧氏、法政大・山口二郎教授、作家の落合恵子氏など)
 
 産経新聞が、参加者たちが主張した内容の要旨をしっかりと載せてくれていたので、その記事をアップしたい。(・・)

<産経は、記事のタイトルを見る限り、識者の中に、安倍首相を呼び捨てにして、「安倍の頭にくぎを」「安倍は絶対倒す」「安倍を返り討ちに」などと過激な表現を使って批判していたことを、いかがなものかと批判する意図で、これを出したかも知れないのだけど。
 でも、産経ほど大事な(&mewにとって興味深い)記者会見や国会議論、裁判などの発言(書き起こしや要旨)を丁寧に載せてくれる新聞はないので、その点は本当に役立つと思うし。おおいに評価したいと思うです。(++)>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

『本当に有識者? 首相呼び捨てで批判「安倍の頭にくぎを」「安倍は絶対倒す」「安倍を返り討ちに」


『市民団体「戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動実行委員会」が主催して14日夜に国会周辺で行った安全保障関連法案に反対する集会には、民主党の岡田克也代表や共産党の志位和夫委員長ら野党幹部に続き、ノーベル賞作家の大江健三郎氏ら有識者が登壇し、廃案を訴えた。主な登壇者の発言の要旨は次の通り(安倍晋三首相の呼称は登壇者の発言を尊重しました)。

作家の佐高信氏「戦争に向かって、安倍晋三とその一派はまっしぐらに向かおうとしています。断固として私たちはそれをやめさせなければなりません。民主の『主』の字を解剖すれば、『王の頭にくぎを打つ』という言葉がある。王の頭、つまり権力者の頭にくぎを打つことが民主主義だとするならば、私たちは安倍の頭にくぎを打たなければならない。私たちの力で安倍の頭にくぎを打ちましょう」

講談師の神田香織氏「私たちの力でなんとしても廃案に追い込んでいって、そして安倍さんにも去っていただきましょう。安倍さんは日本の首相にふさわしくありません。私たち国民は、もう安倍さんを首相とは認めない。認めたくない。安倍さんは国民の安全と財産と幸福追求権のために安保法制を通すといっているが、お断りしたい。私たちは私たちの力で財産権と自由と幸せに生きていく幸福追求権を堅持しようではありませんか」

ルポライターの鎌田慧氏「いまこの国会の柵の向こうに見えるのは、何か。これは圧政と独裁と隷属です。この醜い支配がこの国会の中に見えています。そして国会の内外で私たちは戦っている。自民党の独裁とは、なんと総裁候補に誰も出られない。こんな独裁、見たことないです。これが自由と民主主義の政党なのか。隷属と独裁ではないか。絶対的権力は絶対的に腐敗する。自民党の今回の腐敗は著しい。こういうふうな政党に私たちは支配されている。これほど悔しいことはないと思います」

 「いまここに立って、55年前の60年安保闘争を振り返っています。あのときは確かに岸内閣が強行採決をして安保条約をぶつけた。私たちはさらなる進撃をしなかった。55年たって、なんと岸の3代目が現れている。これは私たちの怠慢を示している。なぜ60年安保の後、次の闘争を踏まなかったのか。いま私たちは何をすべきか。次の闘争を準備していく。60年安保闘争の教訓は、とにかく持続する闘争を続けていく。そして安倍的なものを打倒する。力をあわせてがんばっていきましょう。安倍は絶対倒れる。安倍は絶対倒す」

 作家の大江健三郎氏「70年間の平和憲法の下の日本というものがなくなってしまう。このように力強い集まりを皆さんが続けられる。そしてそれが明日も続く。日本人は、あの憲法を無意味にしてしまうような法案から立ち直って、憲法の精神に立ち戻る。それしかない」

(ここで「戦争法案いますぐ廃案」「安倍政権の暴走止めよう」「強行採決絶対やめろ」などのコール)

法政大・山口二郎教授「3カ月前、私はこの場所で、安保法制を進める安倍晋三を返り討ちにしてやろうと言いました。もうすぐです! あと2週間、みんなの力で野党の抵抗を支え、時間切れの廃案に追い込むことが、ようやくみえてきました。今週は委員会の採決、本会議の採決といわれている。ひょっとすると、金曜日に参院の採決を強行するかもしれない」

 「しかし、9月18日というのは一体何の日か、皆さん、知っていますよね。満州事変の日ですよ。日本が侵略戦争を始めたこの日、戦争法案の採決を図るなんて、こんな無知な、恥知らずの指導者を、われわれは持っていていいのか。恥ずかしい話です。これから野党は国会で、あらゆる手段を使って抵抗すると言っている。問責決議、不信任、いろんなことをします。少数党の抵抗は、民主主義の大事な、大事な、構成要素です」

 「言っておきたい。安倍晋三と気脈を通じているインチキなテレビや新聞に文句を言われる筋合いはない。野党のあらゆる抵抗と、われわれのあらゆる抵抗で戦争法案を廃案に追い込もう。最後まで戦いましょう」(産経新聞15年9月14日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 ところで、またこの安保法案は、憲法9条を実質的に改正するに等しいぐらい重大な法案ゆえ、しつこく書いているように、各メディアはもっとこの法案に関する報道をなすべきだし。
 中でもNHKは、皆様の受信料で営まれている公共放送ゆえ、日本の国、国民にとって戦後、最も重大だと言っても過言ではないであろう安保法案に関しては、もっと頻繁に国会中継をすべきだと思うのだけど。

 ところがNHKは、通常の予算審議やチョット重要な法案の審議と同じように扱っており、基本的には、何回かに1回、安倍首相が出席する集中審議の時しか中継せず。しかも、通常、5時には中継を打ち切ることに。(深夜にカットした分を録画中継で流す。^^;)

 昨日14日は最後の重要な実質的審議であったにもかかわらず。やはり、5時になったら相撲中継を優先して、国会中継はカット。
 以前も書いたけど、高校野球は6時、7時を過ぎた場合も、Eテレを使ってでも最後まで試合中継を流すのに。日本の戦後体制、平和主義を根っこから壊すかも知れない重大な法案の国会中継は、あっさりカットしちゃうのだ。(-"-) 

* * * * *

 そんなmewたちのイラ立ち&要望を、生活の党と山本太郎となかまたち(以下、生活〜)の共同代表の山本太郎氏は、NHKの討論会に出席した時に、一生懸命に訴えてくれていて、mew敵ぬは嬉しく、また頼もしく感じている。(・・)

 6日のNHKの討論番組に出席した際も、NHKの報道が政権与党寄りのゴマする報道になっていると批判した上で、「法案の審議は、すべて放送する気概を見せて頂きたい」と要求。

 『山本氏は最初から“絶口調”。「憲法違反の法案に対して理解を深めようとすることが間違い」と言うと、「メディアの報道にも問題があると思えるんですよね」と続けた。
 その例として、「例えばNHK。偏向報道というか、官邸に対するゴマすり報道がされている」と断言した。以前、番組の中で安保法案に関するアンケート結果を紹介した際、放送時間がわずか2分だったと指摘。さらに結果を割合ではなく意見の数で表したことで、動静を分かりにくくしたと主張した。
 法案は現在も審議中だが「これからの法案の審議は、すべて放送する気概を見せて頂きたい。高校野球は7時半までやるのに、(国会中継は)6時で終わらないで頂きたい」と山本氏。その後も、安保法案を「戦争法案」と言い換え、「アメリカのアメリカによるアメリカのための戦争法案。狂気の戦争法案は、廃案以外にありえません」と声を大にしていた。(スポーツ報知15年9月7日)』

 さらに、13日の夜の党首討論でも、安保法案のもとを作った(親玉の?)高村&北側氏コンビに対して大批判を展開したほか、「(法案の)採決を生中継しないなら、NHKに公共放送を名乗る資格はない」とまで強調したという。(@@)

『「生活の党と山本太郎となかまたち」共同代表の山本太郎参院議員(40)が、13日午後9時から放送された生番組「NHKスペシャル緊急生討論 10党に問う どうなる安保法案」に出演し、「(法案の)採決を生中継しないなら、NHKに公共放送を名乗る資格はない」と発言した。

 参院審議中で、与党が今週中の可決を目指している安保法案について、民主党・岡田克也代表ら他の野党党首とともに自民党・高村正彦副総裁、公明党・北側一雄副代表の与党幹部2人を追及した山本氏。「民主主義とは真逆。暴挙と言っていい」とまくしたてた。

 与党批判を展開するかと思いきや、山本氏は「安倍政権が卑怯(ひきょう)だからという言葉だけでは片付けられない。第3の目が入っていない」と議論の矛先を変え、「NHKには公共放送の役割を果たしていただきたい」と断じた。
 山本氏は「NHKには第3の目として監視する役割を放棄しないでいただきたい。強行採決をやるとなると生中継を入れなくなる。有権者にそんなとこ見せられないんでしょ? 生中継する必要があるんです」との持論を展開し、「有権者への裏切り行為の瞬間を放送しないなら公共放送を名乗る資格はない」と語気を強めた。

 不穏な空気を察知したのか、司会の島田敏男解説委員が「ハイ! 様々な意見として受け止めます!」と制したが、山本氏は言葉を上乗せするように「くれぐれも生中継をお願いします。受信料を払っているみなさんのために」と締めくくった。(スポーツ報知15年9月15日)』

* * * * * 
 
 でもって、まずは、NHKが、衆院ではパスった安保法案の参院特別委員会での(強行)採決の場面をきちんとナマ中継するように、スポンサーである視聴者の立場からプレッシャーをかけて行きたいと思うmewなのだった。(@@)

              THANKS



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/774.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 安保法案“最終局面” これから始まる「自公落選デモ」の破壊力(日刊ゲンダイ)


安保法案“最終局面” これから始まる「自公落選デモ」の破壊力
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/163917
2015年9月15日 日刊ゲンダイ



自公議員は無党派層を敵に回した(C)日刊ゲンダイ


 最終局面を迎えて俄然、緊迫してきた「安保法案」をめぐる与野党の攻防。参院特別委は15日の中央公聴会に続き、翌16日に横浜市で急きょ、地方公聴会を開くことを決めた。鴻池委員長が野党側の要求を受け入れたのだが、これで安倍官邸がもくろんでいた「16日採決」は絶望的だ。それでも、政府・与党は「法案成立は既定路線」と、そのまま一気に本会議採決に持ち込む考えだ。「連休に入れば国民の怒りも収まる」とナメているのだろうが、てんで分かっていない。


 鴻池委員長が野党側に配慮せざるを得ないのもムリはない。特別委が中央公聴会で意見表明する「公述人」を公募したところ、過去10年で最多の応募者95人中、全員が「反対」だったからだ。


 中央公聴会の開催が決まったのは先週初めだ。それから数日間で100人近い応募者が反対意見を言いたくて「公述人」に殺到したのだ。この状況自体が異例だし、それだけ国民の怒りが頂点に達している証左と言っていい。慌てた与党は、例によって法案賛成の御用学者を国会に招致する予定だが、おそらく地方公聴会も同じ状況になる。もはや「安保法案」に対する国民の意思はハッキリしているのだ。


 それなのに自民の谷垣幹事長は「金曜夜には仕事帰りのデモ参加者が多い。採決は平日の明るい時間に」なんて言っている。法案さえ通せばオシマイのような口っぷりだが、冗談じゃない。「安保反対デモ」は、これから本格的な「自公落選デモ」に変わるのだ。


「安保反対デモには、学生やお年寄り、女性、学者、芸能人……など多くの人が参加しています。イデオロギーも党派も全く関係ない純粋な気持ちで集まったフツーの人たちです。自公は『数の力がある』とカン違いしているようだが、国内でもっとも多いのは『無党派層』。つまり、こうしたフツーの人たちです。安倍政権は安保法案のゴリ押しによって、無党派層を完全に敵に回したのです」(霞が関事情通)


 主権者である国民の意向を無視した暴政に対する“反撃”の手段は「落選運動」しかない。公選法でも、単に特定の候補者の落選のみを図る行為であれば選挙運動に当たらない、とされている。ネット、集会、デモなどさまざまな活動を通じて自公議員の「落選」を呼びかければ拡大するのは間違いない。九大名誉教授の斎藤文男氏(憲法)はこう言う。


「憲法の制定権は主権者である国民にあります。それを無視して何が何でも違憲の安保法案を通そうとする安倍政権は独裁政治そのもの。仮に法案が成立しても、好き勝手に運用できないよう政府、与党議員を追い詰めることはできるのです」


 自公が国民の怒りを身に染みて感じるのはこれからだ。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/775.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 公募条件にゼネコン及び腰…新国立“第2章”早くも頓挫危機(日刊ゲンダイ)
公募条件にゼネコン及び腰…新国立“第2章”早くも頓挫危機
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/163915
2015年9月15日 日刊ゲンダイ



新国立競技場の建設予定地(C)日刊ゲンダイ


「もう絶望的だ」なんてささやかれ始めている。スッタモンダの末、白紙撤回された新国立競技場問題。今月1日から「工費上限1550億円」の新たな整備事業の公募が始まったが、「応募者は2、3人だろう」と指摘する声も。締め切りは今週18日と待ったなし。新国立“第2章”も頓挫しかねない状況なのだ。


 何でも新しい公募の条件が“ネック”になっているらしい。


 今回は「国際的に著名な建築賞の受賞」という条件が外され、若手でも応募しやすくなったように思えるが、違う。新たに加わった「ゼネコンとチームを組む」、それも「1社あたり1案限定」という条件が応募を阻んでいるのだ。


 公募に最も前向きなのは大手ゼネコンの大成建設とされるが、新国立競技場問題に詳しい建築エコノミストの森山高至氏は「このままでは応募者は2、3人しか集まらないと危ぶまれています」と、こう続ける。


「ゼネコンは大手5社、準大手12社、中堅は24社あって、大手と準大手は競技場の建設は可能、中堅でも2、3社でグループをつくればできなくはない。それなのに、設計者がゼネコンに『やりませんか』と声をかけても、『そんな力はウチにはありません』などとあれこれ理由をつけて断られるそうです。業界の慣習なのか、どうやら準大手や中堅は『大手を差し置くわけには』と“遠慮”しているらしい。新国立以外の今後の仕事の関係もありますからね」


■「あきらめて駒沢の改修を」の声も


 条件が厳しいといわれた前回ですら、国内外から計46作品が集まった。それでも「少ない」と批判されたのに、2、3作品なんて事態になれば、もはやコンペの体を成していない。


「大手ゼネコンが音頭を取って『どこに決まっても協力する』ぐらいのアナウンスをしなければ、応募者は増えないでしょう。それでなくても前回の白紙撤回で国民の目は厳しくなっている。新国立に対する期待も高まっているのに、たった3作品の中から、施工者も前回と同じ大成建設に決まりましたなんて、世間は到底許さないでしょう。前回以上の猛バッシングになりかねません。これで本当に新国立が建つのか、心配です。私はもう新国立はあきらめて、駒沢オリンピック公園の改修をお勧めしたい」(森山高至氏)


 あの“アンビルドの女王”ザハ・ハディド氏も国内最大手の設計事務所と組み、再参戦を目指しているという。が、またぞろ“ザハ案”に決まって国民が納得するとは、チト考えにくい。“第2章”まで頓挫したら、官僚の更迭で済む話じゃない。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/776.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 安保法「反対署名」受け取り拒否 公明党の不思議〈週刊朝日〉
安保法「反対署名」受け取り拒否 公明党の不思議〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150915-00000002-sasahi-pol
週刊朝日 2015年9月25日号


 平和の党を謳いながら、安保法案を推し進める公明党への怒りが、創価学会員の間で鬱積している。

「信じて応援してきた公明党は虚像だったのか」

 こうぼやくのは、公明党員で創価学会員の天野達志さん(51)だ。台風の影響で土砂降りの雨の中、愛知県安城市から上京。安保法制の白紙撤回を公明党の山口那津男代表に請願する署名9177筆を届けようと、8日、公明党本部に出向いたが、門前払いされた。

「『署名を持って帰ってくれ』と言われ、玄関先にいるのに、電話越しの対応しかしてもらえない。無慈悲だと抗議すると『どう捉えていただいても結構です』とバッサリ。春の地方選も支援したのに、ひどい対応で呆れた」(同)

 対応を懇願し続けたが、同日午後5時になると玄関のシャッターが閉められた。

 翌9日からは、公明党本部の入り口の警備員も増員され、バリケードも設置。敷地内に入ることさえできなかった。署名に参加した婦人部の一人がこう憤る。

「創価学会と公明党を信じたいけど、戦争を引き起こしかねない法案に公明党が賛成するのは、池田大作名誉会長の教えに矛盾している。デモに参加すると、幹部から『嫌なら学会員をお辞めになったらどうですか』と鼻であしらわれた。選挙のときは“集票マシン”として使い、モノを言うと排除するのは失礼です」

 不満は拡大し、創価大学の教員や学生の有志が全国的な署名活動を開始。さらに、公明党国会議員の事務所に「魂を売った公明党は解党せよ!」などと書いた抗議ファクスを送り、訴えている学会員もいるという。

「菅義偉官房長官と佐藤浩副会長はツーカーで、昨年の集団的自衛権の行使容認を閣議決定したときも2人で調整していた。今国会で与党は議論をあまりに急ぎすぎた。学会も正直、困惑している」(創価学会関係者)

 11日にやっと署名を受け取った公明党だが、来年の参院選は大丈夫なのか。 



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/777.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 安倍昭恵氏 布袋寅泰とのキス騒動に「主人は笑ってました」(週刊ポスト)
安倍昭恵氏 布袋寅泰とのキス騒動に「主人は笑ってました」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150915-00000002-pseven-ent
週刊ポスト2015年9月25日・10月2日号


 安倍晋三首相の昭恵夫人が足繁く通う東京・池袋のバーが存在する。入り口に「アベ政権反対」の看板が掲げられ、“反政府バー”とも呼ばれる。昭恵夫人が「家庭内野党」を宣言したり、脱原発運動に参加するようになったのはその店主の影響だった──という内容の記事を本誌は報じた。そして、本誌は昭恵夫人に取材を申し込んだが、前号締め切り時には間に合わなかった。
 
 しかし、律儀にも昭恵夫人はその後「安倍晋三の家内の昭恵でございまぁ〜す!」と電話をしてきたのだった。前出のバー店主については、様々な意見を聞きたいとの希望もあり話をしていると説明した。そして、話は別の騒動の核心へ……。

 それは、『女性セブン』で報じられた歌手・布袋寅泰との「キス事件」の話だ。同誌によれば、8月下旬の深夜、都内の会員制バーで一緒になった2人。20年来のファンを公言する昭恵夫人は布袋にしなだれかかり、首筋にキスをしたという。

「事実と違うところもたくさんあるんですが……。でも……酔っ払っていたことは間違いありません。もう、あの、何を言うつもりもなく反省を……。もちろん布袋さんと付き合ってるということはまったくないので。私は一ファンですから」

──首筋にキスを?

「酔っていたのは事実ですから、もしかしたら寄り添って、そういうふうに見えたのかもしれないですね」

──総理に怒られませんでしたか?

「主人は笑っていましたよ〜」

 最後にこう締めてくれた。

「もう、53(歳)ですので飲み過ぎには気をつけたいと思います!」

 あまり反省しているようには聞こえませんけど……、お酒はほどほどに。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/778.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 国会前デモ報道のNHK 報じないことにデモ起こされたためか(週刊ポスト)
国会前デモ報道のNHK 報じないことにデモ起こされたためか
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150915-00000006-pseven-soci
週刊ポスト2015年9月25日・10月2日号


 安保法案を衆院強行採決した7月以降、全国に広がったデモは次第に参加者を増し、さる8月30日の国会前デモは数万人に膨れあがった。主催者は「約12万人」、警視庁は「約3万3000人」と発表し、海外メディアも英国BBC、米国CNNはトップニュースで大きく報じた。

 ところが、日本の公共放送であるNHKはほとんど報じなかったのである。

 デモ当日夜のNHK『ニュース7』のヘッドラインを見ると、トップニュースがバンコク爆弾テロ事件(5分間)、次が「スズキVW(フォルクスワーゲン)資本提携解消へ」という経済ニュース(5分間)。国会デモについては3番目の安保法案関連の5分半のニュースのなかで、

〈きょうは国会周辺だけでなく、全国各地で安保関連法案に反対する集会やデモが行なわれました。このうち、名古屋市では、母親の呼び掛けで名古屋駅前でデモ行進が行なわれ、参加者は「子供を守れ」などと声を上げていました〉

 と2分ほどの映像とともに報じただけだった。NHK政治部記者はこう反論する。

「基本は1ニュース1分半なので、30日の国会デモは相当の尺(時間)を取った。デモについてはニュースにしないと安保反対派からの抗議が来るため、きっちりやろうという方針だ」

 NHKが2分間報じたのには事情があった。実は、8月1日と25日、NHKの報道が政権側に偏っているとして、約1000人が東京・渋谷のNHK放送センターに「デモを報じないNHKを包囲するデモ」を行なっていたからだ。メディア法が専門の服部孝章・立教大学名誉教授が指摘する。

「国会で安保法案の審議が始まったこの春以降のNHKの報道ぶりは疑問を感じた。とくに審議が本格化した7〜8月は猛暑のニュースをトップで長く報じ、安保法案はおざなりに流す程度。重要な安保法案の審議に国民の関心を向けたくないという編成になっていた」

 そして国会数万人デモの“2分間ニュース”はアリバイ報道だと見ている。

「8月30日の国会デモを報じたといっても、与党は参院で強行採決する流れが決まってしまった。NHKは特定秘密保護法のときも国会審議中は反対デモをほとんどニュースで取り上げず、採決直前になってようやく日比谷野外音楽堂の大規模集会を報じた。事実上、成立の流れが決まって反対運動を報じるアリバイづくりのような報道の仕方は今回も同じです」(同前)

「しっかり報道しろ」と抗議デモを受けて、ようやく国民の安保反対デモをニュースで取り上げる報道機関などその名に値しない。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/779.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 「道路を開けろ!」戦争させない・9条壊すな!総がかり行動9・14
 集会の始まる前から国会周辺の歩道は人で埋めつくされた。歩道内に引かれた規制線は直ぐに意味を持たなくなったが、車道には警察装甲車がずらりと並び、歩道と車道の間に設置された鉄柵は全部ロープで頑丈につなげられている。
 集会が始まり野党党首たちの演説が行われたが、その合間に人々から「道路を開けろ!」の声がくり返し警察にぶつけられる。党首たちの演説が終わり、大江健三郎さんの演説が始まる頃には大江さんには悪いが、そこここで鉄柵をどけようとする人々と機動隊の間の攻防が激しくなる。全部つながっているものだから下から持ち上げ、警察隊とデモ隊との間の頭の上まで鉄柵が上がる。整然と集会をしているのだからそんなことは止めろ、と止めにかかる活動家風の男が出てくる。機動隊の隊長がやって来て、皆さん静かにいっせいに降ろしましょうねなぞと言うと、その言葉に従って頭上の鉄柵をみんないっせいに降ろしたりもする。
 そうこうしているうちに道路のあちらこちらで鉄柵が押されてきて、とうとう群衆が機動隊を押し切る。8・30同様、国会正門前の車道は占拠された。埋めつくされた人々の間で警察官たちもデモの一員みたいな風景になって、そのうちすごすごと何処かへ立ち去って行った。
 デモに参加している人々は老若男女様々で、女性が半分以上いる。誰に指示されるでもなく、それぞれ自分の心からの声で「阿倍やめろ!」と叫んでいる。主催者発表で4万5千人だというが、それくらいはいるだろう。ライトアップされた国会の真下で、日本国民は立ち上がるべき時に立ち上がった。

福井孝典ホームページhttp://plaza.rakuten.co.jp/fukuitakanori/
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/780.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 安保法制の狙いは武器輸出、経団連=軍需産業が安倍政権を動かしていた! 税金使った武器バラマキ計画も(リテラ)
                   経団連の総会に出席し挨拶する安倍首相(首相官邸HPより)


安保法制の狙いは武器輸出、経団連=軍需産業が安倍政権を動かしていた! 税金使った武器バラマキ計画も
http://lite-ra.com/2015/09/post-1486.html
2015.09.15. リテラ


 山本太郎が『日曜討論』で指摘したことは妄想じゃなかった!

 安保法案の参院強行採決が確実視されるなか、経団連(日本経済団体連合会)がある提言を発表した。それは「防衛産業政策の実行に向けた提言」と題され、武器など防衛装備品の輸出を「国家戦略として推進すべきだ」と主張するものだ。

 このことを報じた朝日新聞(9月10日付)によると、経団連は〈審議中の安全保障関連法案が成立すれば、自衛隊の国際的な役割が拡大するとし、「防衛産業の役割は一層高まり、その基盤の維持・強化には中長期的な展望が必要」と指摘〉。10月に発足する防衛装備庁に対して〈「適正な予算確保」や人員充実のほか、装備品の調達や生産、輸出の促進を求めた〉という。

 やっぱりそういうことか。じつは、安倍政権が集団的自衛権容認、安保法制を強行しようとする背景に、米国の意向だけでなく、経団連の要望があるとの見方は以前から根強く囁かれていた。

 たとえば、今年7月19日、NHKの『日曜討論』にVTR出演した山本太郎・参院議員はこう主張していた。

「この法案の真の目的というのは、安全保障ではなく、経団連の金儲けなんです。国内には武器を製造する企業がたくさん存在しています。たとえば、イージス艦1隻に2500社、戦闘機1機に1100社、国内企業がかかわっている。武器輸出の解禁(は)、経団連の提言、リクエストです。これを実現させたのが安倍総理。選挙のときの組織票、日頃の資金提供へのご恩返しなんですね」 

 また、山本議員は9月13日の同番組でも同様の指摘をしていた。

 たしかに、製造業中心の経済団体・経団連には、軍需産業、武器製造企業が数多く参加している。会長の榊原定征・東レ相談役最高顧問、宮永俊一・三菱重工業社長、中西宏明・日立製作所会長、内山田竹志・トヨタ自動車会長。現執行部の顔ぶれを見ても、すべて戦闘機事業にかかわる“軍需企業”だ。

 そして、経団連は、奥田碩会長時代から改憲と安保問題といった政治問題に踏み込みつつ、武器輸出三原則の見直しをたびたび迫ってきた。

 昨年4月、安倍政権は「武器輸出三原則」を撤廃し、「防衛装備移転三原則」に変更した。それまで原則的に禁止してきた武器や兵器、それに関連する技術などの輸出を認める犯罪的な政策転換を行ったが、これも、経団連のリクエストに応えたものだった。

 だが、「防衛装備移転三原則」では、一応、武器の輸出を「平和貢献・国際協力の推進に資する」「日本の安全保障に資する」場合と限定しており、武器を大々的に輸出するためには、「国際協力」「安全保障」の範囲を広げる必要があった。そこで、経団連はさらに集団的自衛権容認、安保法制の成立を安倍政権に働きかけてきたのだ。つまり、自衛隊が「地球上のあらゆる場所」に出かけることのできる体制をつくることで、これもあれも日本の安全保障に資すると、さまざまな国に武器を輸出することができるようになるというわけだ。

 事実、防衛省と日本の軍需企業関係者は、かなり早い段階から、武器商戦に前のめりになっている。

 昨年6月、フランスのパリで開かれた世界最大規模の武器見本市「ユーロサトリ」に、日本ははじめて本格的に参加。音頭をとったのは防衛省で、三菱重工、東芝、NEC、日立製作所、川崎重工、富士通らの企業とで「日本パビリオン」を設けた。

 この模様に密着したNHKスペシャル『ドキュメント“武器輸出”防衛装備移転の現場から』(14年10月5日放送)では、防衛省の堀地徹・装備政策課長が「国でやっぱりPRできる、出展できる。(日の丸の)フラッグのもとでみなさんの士気も上がるし団結力もあると思うんですよ」と笑顔で語っている。

 武器輸出解禁からわずか2カ月、安倍政権の動きを事前に知らなければ、絶対に出展準備するのは不可能だ。この事実ひとつをとっても、いかに政権と経団連=軍需企業が連携しているかがよくわかるだろう。 

 しかも、ここにきて、安倍政権は新たにとんでもない武器輸出政策を検討し始めている。開発途上国などを対象に、武器購入資金を低金利で貸し出すほか、政府自ら日本の防衛関連企業から武器を買い取り、相手国に贈与する援助制度を創設するのだという。

 つまり、国民の血税を使って、海外に日本製の武器をばらまき、最終的に日本の軍需産業を儲けさせようというわけである。

 しかも、これは防衛省や自民党政治家にとってもこのうえなく美味しい利権になる。

 防衛省はこの武器援助を通常のODAとは別枠で運用する予定だ。特殊法人をつくり、その法人を通して開発途上国や日本の防衛関連企業への直接の資金援助を行うのだという。すでに、日本の防衛産業には多くの防衛官僚、自衛隊幹部が天下りしているが、武器援助事業への参入を狙う新興企業やこの特殊法人が彼らの新たな天下り先になる。

 さらに、援助事業への参入を口利きすることで、自民党の政治家たちは軍需企業、防衛産業から巨額の献金を懐に入れることが可能になる。

 防衛省の堀地装備政策課長は、先のNHKの番組で「(防衛装備移転は)安全保障対話の、ひとつの大きなツールになっていると思いますね」と語っていたが、実際は逆だろう。「安全保障」という名目が、軍需企業、防衛省、政治家の金儲けの「大きなツール」として使われているのだ。

 そして、安保法制が成立すれば、この金儲けはさらに広がり、日本に巨大な利権をもった軍産複合体がが誕生することになる。

 しかも、その金儲け、利権のためにばらまかれる武器は確実に、海外で“人殺し”に使われる。防衛装備移転三原則では「輸出先の国から第三国に日本の事前同意なしに(武器を)移転することも一定の条件のもと認められて」おり、一旦、海外に輸出されたら、どこの国で使われるか追跡は不可能だ。現に、元アメリカ国務省日本部長のケビン・メアはNHKの同番組で、「アメリカに部品を供給すれば、その先、どこに輸出されるか追跡する術はない」と言い切っている。すなわち、日本がつくり、売った武器・兵器が、紛争地域やISなどの過激派組織の手にわたることだって十分考えられるのである。

 まさに、日本を「死の商人」にしようとしている安倍政権と経団連=軍需企業──。

 最後に、「週刊ダイヤモンド」(ダイヤモンド社)14年6月21日号が掲載した「日本の軍需企業トップ10」の企業名を紹介しておこう。

 1位・三菱重工業、2位・三菱電機、3位・川崎重工業、4位・NEC、5位・IHI、6位・富士通、7位・コマツ、8位・東芝、9位・日立製作所、10位・ダイキン工業──。

 国民は安倍政権だけでなく、こうした「死の商人」企業に対しても、製品の不買運動などで、徹底批判を行っていく必要がある。

(水井多賀子)


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/781.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 担当者(関係者)にどんな視聴者の声がどのくらいどんな声が 届いているか?気になる! NHKふれあいセンター支援システム
担当者(関係者)にどんな視聴者の声がどのくらいどんな声が
届いているか?気になる! NHKふれあいセンター支援システムの詳細


最近なかなか繋がらない
(特に国会議事堂前で動きがある時間帯・国会中継の延長が無い時)
私達の声、、、、、、

>すべてのNHK職員が随時見られるようになっています。

ならばスポンサーである私達もそのデーターベースを見る権力ありませんか!

要請に対してきちんと「すべてのNHK職員が対応しているか?」大事ですよね。


今日は中央公聴会! 国会の外で戦争法案反対、この流れを作るカナメとなった
シールズの中心メンバーの奥田さんが国会の中から発言するのに、
NHKは放送予定すらありません。

私は知りたい
「すべてのNHK職員が見れる(否見ないといけない)視聴者の声の
データーベースがどうすべてのNHK職員に可視化されているのか?」

その結果が今の番組編成とどうリンクしているのか?

今日も9時以降
NHKふれあいセンター(ナビダイヤル)
0570-066-066
上記ナビダイヤルをご利用になれない場合は
050-3786-5000
へおかけください
受付時間:午前9時〜午後10時
(土・日・祝も受付)


ーーーーーーー以下NHKのHPからーーーー

https://www.nhk.or.jp/css/communication/callcenter.html

NHKふれあいセンターで受け付けたNHKの放送に関するご意見・ご要望は、各コミュニケーターがその場でシステムにデータ入力しています。
それらの視聴者のみなさまからの「声」はデータベース化され、すべてのNHK職員が随時見られるようになっています。番組担当者は、自分の制作した番組に対して視聴者のみなさまからどのようなご意見やご感想があったか、いつでも抽出・分析して見ることができるのです。


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/782.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 国会議事堂前に警察車両の「青い壁」――安保法案反対の群衆の前に出現 警察が安保反対デモを妨害する暴挙!
            国会議事堂と群衆の間には、数多くの警察車両による「青い壁」ができあがった。


国会議事堂前に警察車両の「青い壁」――安保法案反対の群衆の前に出現
http://www.bengo4.com/other/1146/1287/n_3685/
2015年09月14日 21時06分 弁護士ドットコムニュース


国会の会期末が迫り、安全保障関連法案の審議が大詰めを迎えるなか、安保法案に反対する人々が9月14日夜、東京・永田町の国会前に集まり、大規模な抗議活動をおこなった。

国会前の歩道を埋めた群衆の前には、安保法案に反対する野党の政治家のほか、学者や作家、学生が代わる代わる立ち、スピーチした。

作家の大江健三郎さんは「日本人は憲法の精神に立ち戻るしかない」と発言。法政大学の山口二郎教授は「野党はいろんな手で抵抗する。メディアは批判するだろうが、安倍政権と気脈を通じたテレビや新聞に文句を言われる筋合いはない」と主張した。

●「青い警察車両」が国会前の車道を埋めた

集会が盛り上がりをみせた19時過ぎ、国会前交差点の道路に人があふれようとすると、警察官が一斉に動き出した。

警察車両も次々と移動し、ステージを取り囲むように停車し、車道を埋めた。国会議事堂と群衆の間には、数多くの警察車両による「青い壁」ができあがった。

聴衆は、交差点を挟んだ対岸にも集まっていたが、警察車両の壁に阻まれて、ステージは全く見えなくなった。

集会の主催者はステージ上から「この警察車両はなんだ!」「私たちは憲法上の権利に基づいて集会をしている。集会を車両で弾圧することが許されるのか。私たちは負けない。警察車両はただちに帰れ!」と叫んだ。

憲法学者の水島朝穂・早稲田大学教授は「憲法21条で表現の自由が認められている。このように平和的に行われている集会に装甲車両を出すとは何事だ!」「この警備は絶対おかしい。憲法学者が保障する」と強調した。

集会は20時を過ぎると、第1部が終了し、帰路につこうとする人もでてきた。しかし警備は解かれず、ステージ周辺は、帰宅しようとする人と、抗議を続ける人たちでごった返した。

20時20分ころには、ステージに上がった学生グループ「SEALDs」の奥田愛基さんが「帰りたい人がいるのに帰れないのは、どう考えても変でしょ」と述べて、「道を開けろ!道を開けろ!」とコールする一幕もあった。


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/783.html

記事 [政治・選挙・NHK192] みなさん、中央公聴会NHKは、放送しないそうです。電話しましょう。



友人がNHKに問い合わせたところ、明日の中央公聴会の中継は予定してないとのこと。キャスもいいけど、広く市民に伝えるべきじゃない?コソコソやらないでさ。みんなで電話したら放送してくれるかなぁ?公述人公募95人が全員、安保法制に反対してるんだよー。

電話によるご意見・お問い合わせ. NHKふれあいセンター(ナビダイヤル). 0570-066-066. 上記ナビダイヤルをご利用になれない場合は050-3786-5000へおかけください. 受付時間:午前9時〜午後10時 (土・日・祝も受付)

15日(火)13時からは国会内で中央公聴会が行われます。公述人は野党推薦で、元最高裁判事の濱田邦夫さん、慶応大学名誉教授の小林節さん、名古屋大学名誉教授の松井芳郎さん、そして公募人からSEALDsの奥田愛基さんの4人。与党推薦で大阪大学大学院教授の坂元一哉さん、政策研究大学院学長の白石隆さんです。そして、16日(水)13時〜15時30分には新横浜プリンスホテルで地方公聴会が行われます。

http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/784.html
記事 [政治・選挙・NHK192] 9.14 国会前:安保法案反対の声(Nスタ・NHK・報ステ・NEWS ZERO・NEWS23)
9.14 国会前:安保法案反対の声(Nスタ・NHK・報ステ・NEWS ZERO・NEWS23)
https://www.youtube.com/watch?v=xG29Y3zxc-s


「ここで意思表示しないと、本当に後で後悔するっていう思いがあります」


「いやもうどうしてもね、この法案通してはいけないと思うので
今週強行採決すると言われてますんでね
国会に来て反対の意思表示したいというふうに思ってます」


「すごくたくさんの人達が同じ気持ちでいる
っていうことですごく勇気づけられる
皆が声を上げれば絶対届くんじゃないかなって思っています」


(大江健三郎氏)
「日本人は憲法をすっかり無意味にしてしまうような法案から立ち直って
また憲法の精神に立ち戻る、そういうことができるかもしれない。
それしかない。
法案がはっきり国会で認められることがあるとすれば
70年間の平和憲法の下の日本というものはなくなってしまう」


「憲法違反というのをね、勉強すればするほど
説明聞けば聞くほど、こりゃあおかしいと思いますよ
こりゃあもう放っとけない」


国会前で安保法案に反対の集会
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150914/k10010234441000.html
大江健三郎さんが「私の人生の80年のうち70年間は平和憲法の下の人生だった。
この人生を生きることができたのは奇跡だと思うが、法案が認められれば、
平和憲法のもとでの日本というものはなくなってしまう」と訴えました。
都内の70代の男性は、「政府の説明を聞けば聞くほど憲法に違反している
おかしな法律だと感じる。黙っていられないという思いで来ました」
山梨県から来たという24歳の男性は、「なぜ戦争ができる法律をつくる必要が
あるのかという思いで、初めて国会前に来ました。反対の声を上げ続けたい」


安保法案 大詰め審議、国会前で大規模抗議デモ
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2586927.html


安保法案17日夜にも成立?攻防は最終局面
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2586686.html
「ここで意思表示しないと、本当に後で後悔する」

http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/785.html

記事 [政治・選挙・NHK192] [安保法案]国会前デモで元自衛官「遠い外国で人殺しするために入った人なんていない」 | 吉野太一郎(ハフィントンポスト)
吉野太一郎(ハフィントンポスト)
【安保法案】国会前デモで元自衛官「遠い外国で人殺しするために入った人なんていない」
投稿日: 2015年09月15日 07時04分 JST



参議院での審議が大詰めを迎えている安全保障関連法案に反対する大規模な集会が9月14日夜、国会前であり、主催する「行動予定 | 戦争させない・9条壊すな!総がかり行動」によると約4万5000人が集まった。

学生団体「SEALDs」に招かれてスピーチした元陸上自衛官の泥憲和さんは、豪雨による鬼怒川などの決壊で災害救援にあたった自衛隊員の活躍を讃え「遠い外国で人殺しするために自衛隊に入った人なんていない」と訴えた。

「議員会館である集会に参加してきました。自衛官の人権を守る集会です。私ね、びっくりしました。自分が自衛隊いたとき、自衛官は大学に来るな、学ぶ権利はない、お前たちに人権はないと言われていたのに、なんて日本の民衆の人権感覚は深く広くなったんだろう。本当にびっくりしました。嬉しくて嬉しくて。

私が自衛隊にいたとき、ベトナム戦争の真っ最中でした。全国で反戦デモがあふれてました。私たちは教官に教えられました。『自衛隊なくせ』という国民をも、有事の際は命をかけて守るんだ。だから自衛隊は崇高な使命なんだ。ところが今、安倍総理は、その自衛隊をとんでもないものに変えようとしています。遠い遠いアフリカに行って、外国軍と一緒になって、縁もゆかりもない国々の人々をもしかしたら自衛隊が殺すかもしれない。

大洪水あったじゃないですか。陸上自衛隊、災害派遣の隊員たちが一生懸命、市民を救出していました。あれが自衛隊の姿ですよ。ああいう仕事がしたくて自衛隊という職業を選んだんです。遠い遠い外国で人殺しするために自衛隊に入った人なんていませんよ。ところが自衛官は政治的活動に関与してはならない。自分では声を上げられません。だから私たちOBが現役に成り代わって彼らの胸の内を語らなければならないと思っています。

この前、国会で自衛隊の秘密文書が出てきたじゃないですか。24万7000人いる自衛隊で、たった350人しか出席できない会議だったんですよ。そこで配られた資料ですよ。エリート中のエリートからリークされました。リークがばれたら一生台無しですよ。守秘義務違反で刑事罰が下ります。懲戒免職されたら退職金もない。自衛隊関係者内での信用もなくなる。だけどそのリスクと、日本が戦争に手助けしていくリスクを天秤にかけたら、やっぱり俺の人生をかけるときだと思ってリークしてくれた幹部自衛官がいたということですよ。この決意を引き出したのは皆さんのこの集会、デモです。本当に感謝します。

安倍総理は、日本は国際貢献が足りないと言うでしょう。じゃあ国連常任理事国がPKOにどれだけの兵隊を出しているか、国連資料で去年の数字が上がっています。ドイツ204人、イギリス280人ぐらいです。自衛隊は250人近く出しています。もう西側先進国並みの貢献はちゃんとしてるんですよ。アメリカは去年1年間、113人しか出していない。自分の勝手な戦争には何万人も送り込むアメリカですけど、国連が頼んでも、たった113人しか出さない。そんな国なんですよ。そのアメリカが自分たちのする戦争「低強度戦争の軍事戦略」という教科書があります。いちばん初めに「テロとの戦いは、アメリカの国際的利益を推進するためだ」と書いてあります。自分の都合でやってるんですよ。何もテロから世界を守るんじゃない。こんなアメリカと自衛隊が一緒になって海外に出ていったらどんな使い方されるかわからない」

http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/786.html
記事 [政治・選挙・NHK192] 芝居は最後に見せ場が来るというけれど  天木直人(新党憲法9条)
芝居は最後に見せ場が来るというけれど
http://new-party-9.net/archives/2683
2015年9月15日 天木直人のブログ 新党憲法9条


 安保法案特別委員会という大芝居もいよいよ最後になってきた。

 その最後で安倍首相のとんでもない発言が飛び出した。

 きのう9月14日の参院特別委員会で次のような発言が飛び出したらしい。

 「残念ながらまだ支持が広がっていないのは事実だ」と述べた後で、「一日も早く成立させたい」と述べたと言う。

 これは国民の支持がなくても採決すると言っているのと同じだ。

 あの高村正彦自民党副総裁の言ったとおりのことを国会で堂々としゃべった。

 高村副総裁の暴言はうっかり見逃過ごしてしまったが、今度の国会答弁は見逃すわけにはいかないだろう。

 おまけに、これが民主主義のルールだ、と言ったらしい。

 「熟議の後に決めるべき時には決めなくてはならない。それが民主主義のルールだ」と。

 これは冗談ではないのか。

 ならば今度の安保法案をそこまでして今国会で通す緊急必要性は何か。

 これに対しても安倍首相は次のように冗談を言ったらしい。

 ホルムズ海峡の機雷掃海は想定していないと。

 例外中の例外だが念のために法案をつくるのだと。

 これには驚いた。

 安保法案が5月に国会で審議入りした時は、ホルムズ海峡掃海ばかり言っていたのではなかったか。

 最後に飛び出した安倍首相のこの発言は、集団的自衛権行使容認の為の安保法案は必要ないと認めたに等しい。

 つまり立法根拠はないのだ。

 もう滅茶苦茶だ。

 何のため国会を大幅延長して4カ月も審議して来たのか。

 芝居は最後に見せ場がやって来ると言う。

 その通りだ。

 野党は席を立とうともせず一生懸命最後まで質問を続けている。

 与野党共演の猿芝居の最大の見せ場である(了)



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/787.html

記事 [政治・選挙・NHK192] NHKスペシャル、山本太郎、存在感を示す、今日の国会中継(まるこ姫の独り言)
NHKスペシャル、山本太郎、存在感を示す、今日の国会中継
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2015/09/post-7360.html#comment-132441858

国会では、安倍首相と山口那津男と横畠内閣法制長官が3人
で臭い芝居をしている。
公明党(与党)代表の山口が、安倍首相に安保法制に関して
質問らしきものをしているが、お互いに筋書き通り台本を読む
だけでは。。。。
山口の質問に、うんうんと頷く安倍首相。
お互いに緊張感のかけらもなく、さぞや楽な答弁だろう。
何で与党の質問がいるのか。
これで審議時間の何時間の内に入るのかと思うと、すごい理
不尽な思いに駆られる。
参議院特別委員会は、淡々として質疑が行われている。
それにしても、次世代の党も、日本を元気にする会も、新党改
革も、代替案だなんだと言って擦り寄るすり寄る。。。
維新の党も代替案を出している。
なぜ、憲法違反の法案に対案が必要なのか。
対案を認めたら、政府の法案が違憲ではなくなるのに。。。。

それはそれとして、昨日のNHKスペシャル、山本太郎だけが
存在感を示していた。
一階と二階とで分けられていたが、一階部分は民主・維新・共
産で、二階部分は、弱小政党のもろもろだったが、その中には
山本太郎も含まれていた。
が、いかんせん、質問時間が短すぎた。
ほとんど、与党の高村と公明の北側に、対するのは民主の岡
田、維新の松野、共産の志位が主な質問をしていたが、司会
のすし友島田がまことに誘導的な司会をする。
それにしても、なぜ安倍首相が出て来ないのだろう。
最終局面に向けて高村に任せている場合ではないと思うが。。。。

どう見ても高村は、まともに質問に答えられない。たじたじにな
っていると見るや、すかさずアシストに入るのが島田だ。
質問者の質問を途中で切ると言うか、腰を折ると言うか。
さすが、すし友の効果は抜群だ。

私は山本太郎がどんな質問をするのか、どれだけの時間を
有するのか、とても興味があったが、話は3回しか振られなか
った。
90分もあるのに、たったの3回、しかも先を急がされる。
それでも最後は、すべての出演者に発言する機会を与えら
れたが山本太郎はなぜか最後(オオトリ)だった。

その時の発言が圧巻だった。
>大きな問題のひとつは強行採決だと思っています。衆議院
でも強行採決されました。参議院でも間違いなく強行採決され
るだろうと。で、これ強行採決というのは民主主義とは真逆です
よね。暴挙と言ってもいいと思うんですよ。で、これがどうして行
われるかというと、やはり、安倍政権が卑怯だからという言葉
だけでは片付けられない。やはり“第三の目”が入っていない。
NHKには公共放送としての役割を果たしてもらいたい。“第三
の目”として監視する役割を放棄しないでもらいたい。有権者
への裏切り行為、その瞬間を生中継しないなら、公共放送を名
乗る資格はないと思うんですよね
>安保特別委員会での採決、くれぐれも生中継お願いします!
 受信料を払っている皆さんのために

山本太郎、良く言った!
MHKは偏向報道がひど過ぎるもの。。。。
公平公正が公共放送の存在意義なのに、全く不公平・不公正
なのが、籾井が会長になって以降のNHKの姿勢だ。
多分、司会のすし友島田は苦虫噛みつぶしていただろう。
番組は、”受信料を払っている皆さんのために”の所で遮二無
二打ち切られた感があり、消え入るような感じで終わったが。

今日の国会中継も、山本太郎なら、タブーに切り込み、また爆
弾発言を落とすだろう、すごい楽しみだ。
ありゃ、前のどうでもよい質問者を我慢して見ていたのに、楽し
みにしていた山本太郎の質問、5時で国会中継打ち切りだと。
脱力する

http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/788.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 「辺野古に基地を造らせない第一歩」翁長知事の記者会見全文 | 沖縄タイムス+プラス
沖縄タイムス+プラス
「辺野古に基地を造らせない第一歩」翁長知事の記者会見全文
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=132844
2015年9月14日 13:53


 沖縄県の翁長雄志知事が14日午前、県庁で記者会見し、前知事が出した名護市辺野古の埋め立て承認を取り消すことを表明した。会見での記者団とのやりとりは次の通り。

■埋め立て承認に瑕疵

 翁長雄志知事(以下、知事) 本日、辺野古新基地建設にかかる公有水面埋立承認の取り消しに向けて、事業者への意見聴取の手続きを開始しました。

 県は、去る7月16日、埋め立て承認の法律的な瑕疵を検証する第三者委員会の検証結果報告を受け、関係部局において内容等を精査してきたところであります。

 その結果、承認には取り消しうるべき瑕疵があるものと認められました。

 国に対する承認の取り消しについては、行政手続法は適用されないと解されますが、今回の不利益処分については行政手続法の趣旨に鑑み、意見聴取を行うことが適当と判断しました。

 そのため、本日付で沖縄防衛局長に意見聴取にかかる通知書を発出したところです。なお、意見聴取日は平成27年9月28日としております。

 私は今後もあらゆる手法を駆使して、辺野古に新基地は造らせないという公約の実現に向け、全力で取り組む考えであります。

■承認取り消しの決め手

 記者 知事が就任以来、承認の取り消し撤回も視野にあらゆる手段を使って移設計画を阻止すると言ってきた。集中協議を経て、今回承認取り消しに踏み切るに至った決め手、このタイミングの判断の理由は。

 知事 8月10日から9月9日まで、集中的に協議をするということで工事を止めて、そして会議が始まったわけであります。

 私はその中で沖縄県の今日までの置かれている立場、あるいは歴史、あるいは県民の心、それから基地の形成されてきた、いろんな形での状況、あるいは沖縄県の振興策のあるべき姿というか現状を説明し、ご理解を得るよう努力したが、残念ながら、5回の集中協議の中では、私は考え方をほとんど申し上げたが、返ってくる言葉はほとんど少なくて、残念ながら私の意見を聞いて考えを取り入れようというものは見えてこなかったような感じがします。

 そういう状況の中で、最終日の集中協議の中で、私の方で工事を再開するんですかと申し上げると、そのつもりですという話があったので、その時点で取り消しの決意を固めたところです。

 なぜこの時期かというと、事務的な調整含め、相手があることですから、そういうものを見ながら、一日二日というようなことではないと思ったので、私なりに今日の日を設定して、報告させてもらっているところです。

 記者 知事として政府との話し合いでは移設計画を止めることはできないと判断したのか。

 知事 4回目の会議の時に、菅官房長官と話をした時に、私のいろんな歴史、県民の心を話をして、それについてのお考えはありませんかと申し上げたが、その時に何とおっしゃったかと言いますと、私は戦後生まれで、なかなかそういうことが分かりにくいと。

 そういう中で、橋本・モンデール会談がベースにあるということ。それから、梶山(静六)先生の、この思いは一緒か何かそばにいるときに考えることがあったので、そういうのは持っているつもりですが、やはり原点はそういうことですと。

 そういう中に、私が言葉を尽くしても聞く耳を持たないのか、本当にそういう感受性がないのか、それについては分析しようがないですが、いずれにせよ、ご理解いただけないということだけは4回目で感じた次第です。

 記者 ボーリング調査が終わり次第、政府は埋め立て工事を着工すると思うが、取り消しは着工前を意識したか。着工を止めることができるとお考えか。

 知事 私がずっと今日まで申し上げてきたのは、いろんな時点時点で県民の声もありましたし、識者の声もございました。そういう中で私は横目で工事の進行状況、政府の言動、出方をにらみながら、あらゆる手段を駆使して阻止したいと、ずっと申し上げてきました。

 そういう中で、おととい着工を開始したということでありますので、それまでは数日間の、やはり相手がいることですから、そういったものの配慮とか、いろんなことを考えましたが、おとといで着工しましたので、その意味からいうと週明けにはやりますということをその日に申し上げたのは、今日の日を選んだのは事前にみなさんには示したわけであります。

 記者 埋め立て工事を今回の取り消しで止められるとお考えか。

 知事 私はありとあらゆる手段を講じて辺野古に基地は造らせないという、そういった意味での第一歩です。

 これはまた当然のことながら、相手があることですので、どういう形で物事が進んでいくかは見えません。見えませんので、今は私たちからすると法律的な瑕疵があると、故に取り消しをする方向で手続きを開始したいというところでございます。

■法廷闘争の見通し

 記者 今後、取り消しがされた場合、国側の対抗措置が考えられる。法廷闘争を含めこの先の見通しは。法廷闘争になった場合の勝算はあるか。

 知事 今後のそういった法律的な展開は、今日までそういう意味合いでご相談した竹下弁護士はじめ、担当の弁護士のみなさんがおいでですので、今の法律的な問題は竹下先生にお願いしたいと思います。

 竹下弁護士 今、取り消しに向けて意見聴取を始めたばかりなので、その先のことについて、今とやかく言うことが適当かどうかはともかくとして、取り消しをした後で、国がどういう方法をとってくるかということについては、それなりに検討して、それに対する県側の主張等は現段階で一応のまとめはしています。

 これがどういう方向で行われるかは、国がどういう対抗策を持ってくるのかということに関わってくる問題ですので、今この場ですべて話すのは控えさせていただきたい。

 記者 法廷闘争の話だが、国と県の間で法的措置が応酬されることが予想される状況についての印象を。

 知事 1カ月間の議論が残念ながら、私としては意を尽くしたつもりですが、議論にならなかったというようなことを受けての工事再開ですので、その意味では残念至極と。

 1カ月間で沖縄県民に寄り添うとか、県民の考え方を聞きたいという話も事前にはあったが、そういうことがほとんど感じられなかった中での工事の再開ですので、私からすると今日までの沖縄の置かれてきた歴史を含め、いきさつ、あるいは現状を踏まえると、大変日本という国が、本当にどうなるのかという感じがしています。

 私は5回目の会議の中で、安倍総理にはこういう話をしました。

 私たちがアメリカに行って、ワシントンDCに行きましても、話は聞いてくれても、最後は国内問題だからと、日本政府に言いなさいとなります。

 そして、日本政府に申し上げると、アメリカが嫌だと言っていると。こういうものが過 去の歴史で何回もありました。

 私はそれを紹介したのちに、沖縄が米軍の施政権下におかれているときに、沖縄の自治は神話だと高等弁務官から言われましたが、日本の独立は神話だと言われないようにしてください、ということを総理に申し上げたわけです。

 記者 実際に取り消す時期は、知事として見通しは。

 竹下弁護士 今、意見聴取手続きにはそれなりの時間が必要だと考えていますので、もちろん国の方が、この意見聴取手続きに対してどのように応じてくるかで対応が変わってくると思いますが、常識的には3週間から1カ月ぐらいを考えています。

■沖縄と日本の構造的な問題

 記者 都道府県知事が国の事業を取り消すのは極めて異例。知事は国連での演説も予定しているが、これも異例だと思う。逆に言うと、知事がここまでせざるを得ない状況になってしまっている沖縄と日本の構造的な問題はどこにあるか。

 知事 ですから、私はその1カ月間の協議の中で沖縄の置かれている歴史等々を説明しました。その置かれている歴史の中で戦後の70年があったわけで、その中の27年間という特別な時間もありました。そして、復帰をしても基地が(日本の面積の)0・6%に(在日米軍専用施設の)74%とというようなことも、まったく動かないような形できておりまして、むしろ1950年代で海兵隊がアメリカ本国から日本本土に行ったものが、沖縄に配置されて沖縄の海兵隊が、いわゆる75%を占めるようになったわけです。

 こういったこと等をいくら話しても、原点も含め、日本国民全体で日本の安全保障を考える気概も何もない。こういったこと等の中で、沖縄の置かれている立場を、どのように訴えても、このような形になってくる。

 そうすると私は「魂の飢餓感」という言葉を使わせてもらったが、それがご理解をいただけないというようなものと同時に、こういった一つ一つの施策というのは、おそらく一緒になっているのだろうと思いますし、またアメリカも当事者ではないと話をしているが、まさしく当事者にならざるを得ないということも含めて、私はこのことを取り消しをし、国連でも人権委員会でその状況をお話をし、本当に自由と平等と人権と民主主義の価値観を共有する国と連帯して、世界を平和に導きたい、というような日米安保体制というものが、自国の国民にさえ自由、平等、人権、あるいは民主主義というようなものが保障できないのに、なぜ他の国々とそれを共有できるのか、ということも含めて、これは海外にも発するべきだろうという気持ちです。

 記者 19日に出発して国連演説するが、今日の取り消し表明を含め、訴えたい概要を紹介してほしい。

 知事 まだ詰めていない段階なので、いま申し上げたことの内容が主になると思いますが、それに向けて調整中です。

 記者 3週間から1カ月かかる見通しの意見聴取が終わらない限り、取り消しの決断を出さないですか。それとは別に作業の進捗(しんちょく)を見て先に取り消し決断することもあるか。

 知事 今日までもそうでしたが、横目で政府の出方もにらみながら判断していくと話をさせてもらいました。ですから、今の件も予測不能のこれからの出来事でありますので、それを見ながらということになりますが法律的な意味からすると、竹下先生に話をしていただいて、私が横目でにらむというようなものが、どの時点でどうなっていくかというのは、その都度判断していきたいと思っています。

■前任者の仲井真氏に対して

 記者 2年前の12月に前任者の仲井真知事が同じ知事の立場で埋め立て承認された。いまの時点で前任者の仲井真さんに何をおっしゃりたいか。

 知事 承認によって今日の事態が生じているわけでありますから、今思い返しても大変残念であり、無念な出来事だったと思っております。

 やっぱり沖縄県民の心というものは、昨年の一連の名護市長選挙、知事選挙、4区にわたる衆院選挙、ぜんぶ、新辺野古(基地)は造らせないと(訴えて)圧勝したこと考えますと、あの承認が今、官邸の錦の御旗になっているようなことを思うと、胸がかきむしられるような気持ちでございますけれど、同じウチナーンチュ(沖縄の人)がやることでありますので、これに対して一緒になって反省の中から、私たちは強く、これからの沖縄の未来を背負う子や孫に責任を取れるような、そして沖縄県を古里として持って誇りに思えるような、そこにしっかりと地に足を立てて古里を思い、万国津梁の精神のアジア、世界の架け橋となって、将来の子や孫がやっていけるような、そういったものをこれからの一連の作業の中で取り戻していきたいと思っています。

■普天間飛行場の固定化について

 記者 普天間飛行場周辺の宜野湾市民からは2022年度には普天間が返ってくる期待があります。一方、翁長知事の決断は政府との合意に基づく返還の道を閉ざすことになりますが、移設が進まなくなることを残念に感じる市民・県民に県知事としてどう理解を求めていく考えか。

 知事 今のご質問は、まさしく菅官房長官との原点の違いなんですね。橋本・モンデール会談、これが原点であると話しております。普天間の危険性の除去ですね。

 私が戦後の強制接収で沖縄の基地はすべて奪われていった、自ら差し出した基地はないんだというようなものが原点であるというのは、普天間の危険性の除去という意味で一緒ではありますが、奪われて、基地の代替地として、沖縄側が用意しろ、代替案はあるのか、そこしかないんだという話は、まさしく沖縄の戦後、原点の話がかみ合わなかったということになります。

 県民も原点を持っていると思うので、知事選でも宜野湾市の票が、私の方が3000票多かった。衆院選挙でも6000票多かった。宜野湾市民からすると、基地の固定化は本当にやめてもらいたい、という気持ちであろうと思うんですけれども、なおかつ私たちに勝利させたというのは、それを沖縄県民が同じように受け入れることは、これはまた本当に苦しくてできない、という表れだったと思うんですね。

 その部分においては、県民は理解して頂けると思いますし、なおかつ新辺野古基地ができないことが世界一危険だと言われている普天間基地、本当に固定化できるのかということを私は総理にも会議の時に申し上げましたが、返事はありませんでした。

 本当に新辺野古基地ができなかった場合、普天間を固定化できるのかということは、政府からまだ言葉は頂戴していません。あの普天間基地を20年も30年もやるかどうかについては、僕は日本の政治の堕落だと思っているので、この辺のところは国民にも判断して頂きたいなと思っています。

■沖縄の負担軽減について

 記者 知事として負担軽減にどう取り組んでいきたいか、所感を聞かせてほしい。

 知事 前知事が承認に踏み込んだ時に、4項目の要請がありました。その中で、一番大事なものが普天間の5年以内の運用停止、これが一番大きかったと思います。

 去年の11月に私が当選して、去年の2月が起点でありますから、その2月から10月までに、仲井真さんが勝ったかもしれませんので、この選挙は。その意味からすると、10カ月で(日本政府が)何をされたか検証する必要があると思います。その間は、アメリカの高官から発せられる言葉は、そんなことは日本政府から聞いたこともない、と。私たちも考えていない、という言葉が発せられたんです。

 その意味では、前知事が総理と官房長官が保証したことが担保であるという話をして、承認に踏み切ったわけですが、私が戦後の沖縄の基地問題の中で、いろんな壁がある時に、基地の解決あるいは振興策等々、大変いい話をして、その壁を乗り越えたらまた元通り、というのは何十回も経験してきていますから、私はこれを話クヮッチー(話のごちそう)、それを難しい課題が見えてきた時には、そういう話をして、それを乗り越えた後、知らんふりをする、というのがこれまでの流れです。

 ですから日本の政治が、本当に安全保障というようなものをしっかり考える中で動いてきたかということになりますと、あるいは日本を取り戻すという中で動いてきたかというと、今日に至るも、まだ私はそういうのはできていないと思っています。

■工事を止める手法について

 記者 意見聴取の手続きが3週間から1カ月かかる中で、防衛局は本体工事に向けた事前協議も再開しようとしています。埋め立て承認の取り消しとは別に、事前協議を通して工事を止める、あるいは潜水調査を踏まえて岩礁破砕の手続きで工事を止める手法なども考えているか。

 知事 横目で見ていくからこそ、今の質問にも直接、答えられないわけでありますけれども、私が去年の12月に当選して、官邸の方とお会いをしようとしても、まったく会ってもらえませんでした。いろいろ、周辺から意見がございましたが、私があの時ずっと言ってきたのは、今のあるがままを見て、県民も国民も考えてもらいたい、というようなことを私はじっと3月まで言い続けてきたわけであります。

 ですから、これからの政府の出方、防衛局の出方、こういったものもある一種、私たちは暴力でもってそれを止めることはあるわけはないわけですから、権力としての法律含め、工事再開に向けてどういう風にしていくか分かりませんが、これもあるがままを全国民に、県民に見てもらう。

 そして、それを今回は世界の人に見てもらいたいという気持ちで私は国連の人権委員会にも出て行くわけですし、ワシントンDCにも行って話をさせていただきました。この状況はすべての人が見る中で、民主主義国・日本、民主主義国・アメリカとして本当にこの状況に、みんなの理解を得られるのかどうか、あるがままを見るということも、日本の政治の在り方を問うという意味でも大切なことではないかなと思っています。

■実際に止めることができるのか

 記者 承認取り消しに対して、国の対抗措置が考えられるが、実際に辺野古での工事を止めることができるかについてどういう認識を持っているか。

 知事 私は今日までも辺野古基地は造らさない、造れない、この2つの話をさせていただきながら今日まできておりますので、新辺野古基地ができないことの責任は日本政府、アメリカ政府にもあるというようなものであります。

 あるいは、(辺野古新基地が)できますと国有地に変わります。私たちは今日まで自ら差し出した基地はないと話しながら、それが今沖縄にある全基地の7割方を民間の人や行政が持っているからこそ、私たちは沖縄のあるべき姿を問うことになれるわけです。ところがあそこ160ヘクタール埋め立てましたら全部国有地になってしまい、100年間も200年間も、今の政府の姿勢が変わらなければ、まさしく沖縄は基地の要塞としてこれからもどういう形であっても、受けざるを得なくなる。

 こういったことを含めますと、今までの銃剣とブルドーザーで基地を接収したこともありますが、まさしく今回は海上での銃剣とブルドーザーで基地を造っていくと。日本政府自らやっていくということになりますと、これからの安保法制も議論されているわけですが、本当の意味での日本のあるべき姿は、この辺りからも見えてくるのではないかなという意味では、大変危惧(きぐ)をしているところであります。

 記者 埋め立て承認によって工事が止めることができるかどうかについての知事の認識を教えてほしい。

 知事 まさしく法律的な問題で、法律的なものを判断することは現時点で言及することは差し控えたいと思います。

 記者 まだ楽観できる状況ではないと思っているか。

 知事 楽観も、悲観もそういうこともまったく白紙の中で、沖縄のあるべき姿、日本のあるべき姿、この問題を通じて、国民に問いたい、世界に問いたいということです。

 記者 一部で県民投票という話もありましたが、念頭にあるか。

 知事 いろんな方々がいろんなご提言をするので、少なくとも私から発想したことではまったくありませんので。ただ、いろんな方々がいろんな話をされているということについて、私がどうだ、ああだという風にはいきませんので。

 記者 今後選択肢としてはありえるか。

 知事 そういう断定的なものはすべての分野において言いませんが、この件は私が発想したことではございません。

http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/789.html
記事 [政治・選挙・NHK192] 「ホルムズ海峡の機雷掃海は想定せず」(安倍晋三)。てことは、戦争法案の「立法事実」がないってことを認めたようなもんじゃな

http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-ab6e.html
2015年9月15日 くろねこの短語


「ホルムズ海峡の機雷掃海は想定せず」(安倍晋三)。てことは、戦争法案の「立法事実」がないってことを認めたようなもんじゃない。それなのに「法案が成立し、時を経る中で理解は広がっていく」だとさ。はんちくな野郎だ。


 昨夜の国会前はやたら規制が厳しく、集会開始の6時30分に歩道を埋め尽くしたひとの波はちょっと危険なほどだった。7時過ぎたあたりから、「道を開けろ」のコールが始まり、騒然とした雰囲気。さすがに警察も抗しきれなくなったんだろうね。歩道を占拠していた人並みが徐々に規制の警官を圧倒して、7時30分過ぎた頃にはとうとう規制線が決壊。8月30日のように、歩道は戦争法案反対の声で埋め尽くされたのであった。

・【大反対】国会前で大規模な安保法制抗議デモ!警察の規制は決壊、大通りにデモ隊が流れ込む!埋め尽くすほどの大人数に!
 http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8001.html

 そんな国会前の「NON」の叫びを避けるかのように、レレレのシンゾーは7時過ぎには私邸に戻ったってね。さぞかしお腹が痛かったことだろう。それでも、安保法制=戦争法案は強行採決するつもりのようで、「支持が広がっていないのは事実。法案が成立し、時を経る中で理解は広がっていく」って国会でほざいてくれちゃってます。おいおい、衆議院で強行採決した時には、「国民に十分な理解が得られていない。理解が進むよう努力を重ねていきたい」ってのたまっってくれちゃって、「丁寧な説明」ってのを耳タコになるほどに喚いてたんじゃなかったけ。

 それでも支持が広がらないってのは、一般大衆労働者諸君に理解してもらうための説得力が決定的に欠けているってことなんだね。と同時に、レレレのシンゾーや気分は軍人の防衛大臣・中谷君なんかの答弁がいかにいい加減なものか、つまりは法案そのもののいかがわしさってのが一般大衆労働者諸君にはしっかりと理解できてるってことです。

・首相、支持なくとも安保法案採決 「成立後に国民は理解」
 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015091590070107.html

 昨日の国会では、レレレのシンゾーが集団的自衛権行使容認の根拠としていたホルムズ海峡の機雷掃海について、「現在の国際情勢に照らせば、現実の問題として発生することを具体的に想定しているものではない」って答弁していた。おいおい、ホルムズ海峡の機雷掃海は集団的自衛権行使の代表的な例として、これまで一貫してその正当性を主張する時の理論的バックボーンだったはずだ。気分は軍人の防衛大臣・中谷君の「米艦防護は日本人が乗っているかどうかは関係ない」っていう答弁とあわせて、安保法制=戦争法案の「立法事実」はこれで完全に崩れちゃったんだから、もはや廃案するしか手はないってのが現実なんだよね。

・機雷掃海:ホルムズ海峡「現在想定せず」 安倍首相
 http://mainichi.jp/select/news/20150915k0000m010118000c.html

 ああ、それなのにです。「支持なんかなくったって採決しちゃうもん。後は、時間が経てば忘れてくれるよ」っのが、レレレのシンゾーの腹の中なんだと思う。「熟議の後に決めるべき時には決めなくてはならない。それが民主主義のルールだ」ってことあるごとにレレレのシンゾーはほざくんだが、「支持がなくても、時間が経てば理解は深まる」なんてことを総理大臣が口走ったちゃうのって、どうなのよ、ってなもんです。つまり、「決める時には決める」ってのは結論ありきで事が進むってことで、こうした考えそのものが民主主義じゃないんだよね。

 解釈改憲なんてのはその最たるもので、もう口を酸っぱくして何度も書いてきたけど、集団的自衛権行使容認の閣議決定こそが憲法違反なのだという原点を、17日にもあると噂される強行採決を前にもう一度しっかりと噛み締めてみたい朝であった。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/790.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 戦争法案は廃案だ! ぐちゃぐちゃで法律の体裁さえ保たれてない、人命や国運に関わるのに。 採決などはとてもとても無理。













http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/791.html
記事 [政治・選挙・NHK192] FNN世論調査で分かった安保反対集会の実像 「一般市民による集会」というよりは… (産経) :共産、社民の信者が 約6割

[私のコメント]


■ 安保反対派集会の参加者は 共産党、社民党の支持者が半分以上 他にも民主、生活の支持者

>国会周辺など各地で行われている安全保障関連法案に反対する集会に参加した経験がある人は3.4%にとどまった。

>集会への参加経験者の41.1%は共産支持者で、14.7%が社民、11.7%が民主、5.8%が生活支持層で、参加者の73.5%が4党の支持層だった。

つまり安保反対参加者の大部分が、一部の野党の信者であり、共産党と社民党だけで約6割。
多くの一般国民などではなく、極めて偏った人たちであることが明らかになりました。


■ 96.6%が集会に参加したことなし  これが一般国民の真の動向  インチキデモに騙されるな

>集会に参加したことがない人は96.6%

これが国会デモなど安保反対集会の実体なんですね。

国会デモが大部分の国民の声などというのは真っ赤なウソであり、共産党、社民党などの信者がほとんどだったわけです。

このような偏ったインチキデモに騙されないよう、注意しましょう。


[記事本文]

産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が12、13両日に実施した合同世論調査によると、国会周辺など各地で行われている安全保障関連法案に反対する集会に参加した経験がある人は3.4%にとどまった。共産、社民、民主、生活各党など廃案を訴える政党の支持者が7割を超えた。最近注目を集める反対集会だが、今回の調査からは、「一般市民による」というよりも「特定政党の支持層による」集会という実像が浮かび上がる。

 集会への参加経験者の41.1%は共産支持者で、14.7%が社民、11.7%が民主、5.8%が生活支持層で、参加者の73.5%が4党の支持層だった。

 集会に参加したことがない人は96.6%で、このうち今後参加したい人は18.3%、参加したいと思わない人は79.3%だった。

「今後参加したい人」が各政党支持層に占める割合を見ると、高い順に生活44.4%、共産42.5%、民主41.1%、社民28.5%。特定の政党支持者の参加意欲が目立った。

 参加経験者を年代別に見ると、最も高いのは60代以上の52.9%で、40代の20.5%、50代の14.7%が続いた。20代は2.9%で、20代全体に占める参加経験者の割合は0.8%にとどまった。各年代での「今後参加したい人」の割合を見ても、60代以上の23.9%がトップ。20代も15.5%だったが、「60年安保」や「70年安保」闘争を経験した世代の参加率、参加意欲が高いようだ。

市民団体「戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動実行委員会」が主催して8月30日に国会周辺で行われた集会は「一般市民の怒り」を前面に出し、党派性を薄めた印象を与えた。だが、共産、社民、民主各党などの支持層が中核を担っていることが調査結果からうかがえる。

 この市民団体は9月14日夜も国会周辺で集会を開き、民主党の岡田克也代表、共産党の志位和夫委員長ら野党幹部が出席した。岡田氏は“支持者”に向け、「野党が協力しながら廃案に追い込んでいく」と訴えた。

http://www.sankei.com/politics/news/150914/plt1509140020-n1.html


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/792.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 戦争板リンク『中国に対し軍事等あらゆる手段で対応』(米軍幹部)(!)ってホントか?自衛隊河野統幕長文書の闇(IWJ、ロイ

戦争板リンクです

『中国に対し・・・軍事等あらゆる手段で対応』(米軍幹部)(!)ってホントか?自衛隊の河野統幕長報告文書の闇(IWJ、ロイターほか記事比較)
http://www.asyura2.com/15/warb15/msg/855.html
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/793.html
記事 [政治・選挙・NHK192] 最新のNHK世論調査で 安倍政権の支持率が43%と上昇  FNN調査でも43.5%であり 政権支持率4割超の信頼性高い

■ 最新のNHK世論調査で 安倍政権の支持率が43%と上昇  自民支持率も上昇

9月11日(金)〜13日(日)に実施されたNHKの世論調査で、安倍政権の支持率が43%と上昇したことがわかりました。(下記)

NHK世論調査
https://www.nhk.or.jp/bunken/yoron/political/index.html


各党の支持率も与党は上昇、野党は減少となっています。(下記)

自民党の支持率も34.7%で微増。
民主党は9.8%で減少。
公明党は3.7%で上昇。
共産党は4.0%で微減。

■ 昨日のFNN世論調査でも安倍政権支持率は 43.5%に上昇  安倍政権支持率4割越えは信頼性がある

昨日のFNN世論調査でも安倍政権支持率は 43.5%に上昇しているため、上記のNHK世論調査と合わせて考えれば、現在の安倍政権の支持率4割越えはかなり信頼性が高いと言えます。

ごく一部の平和安全法制反対派が国会前でデモを行い、これが大きく報道され、報道番組のほとんどが政権バッシング。

その中での政権支持率4割越えであって、多くの国民はごく一部の人のデモ、根拠の薄い政権バッシング報道などには騙されていないことがわかります。


■ 山形市長選でも自民系候補が反安保法制を強く訴える野党候補を破って勝利 義は政権にあり 安保法制採決を

以上のように

@ 安倍政権の支持率は4割越えとかなり高い状況。 自公の支持も高値安定。

さらに、

A 一昨日の山形市長選で、自民系候補が反安保法制を強く訴える野党候補を破って勝利


上記@Aは、今週採決が確実な平和安全法制の可決に向けて大きな後押しとなっています。

安倍政権には、上記の国民からの後押しを受け、堂々と採決に向かってもらいたいものです。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/794.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 朝日新聞の隠蔽報道「崔裕さいひろき容疑者(30)」を「30代の男」と本名を隠蔽
マスコミ・電通批評14 へのリンクです。

朝日新聞の隠蔽報道「崔裕さいひろき容疑者(30)」を「30代の男」と本名を隠蔽
http://www.asyura2.com/13/hihyo14/msg/788.html
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/795.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 「日米地位協定は『売国条約』」と山本太郎さんが指摘して、謝罪?(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/90aba90bf2dbabfeb7b4226745b0a82c
2015-09-15 10:01:11

 日米地位協定は、まさに「売国条約」ですよね。ところが、昨日9月14日の参院特別委での質疑では、「生活の党と山本太郎となかまたち」の山本議員がそう指摘したところ、安倍晋三首相や鴻池祥肇(よしただ)委員長が反発し、一応謝罪の形をとりました。

 「日米地位協定」こそが、アメリカが日本を“合法的に”属国化している法的根拠そのものですよね。ぼくは、前泊博盛(まえどまり・ひろもり)さんの「日米地位協定入門」を読んで、それまで断片的に理解していたことを体系的に整理することができました。この本はベストセラーになりましたから、読まれた方も多いと思いますが、まだの方はぜひ一読されることをお勧めします。

 昨日は、NHKの国会中継が夕方の5時で打ち切られ、山本太郎氏の質疑は放映されませんでしたが、FBで「真実を探すブログ」さんが「売国条約」の一件をアップしていましたので、それを借用させてもらいます。

 この「真実を探すブログ」さんは、山本太郎氏が謝罪した後、「売国条約」という用語の代わりに、「国を売り飛ばすような条約」と“訂正”していたとも付け加えていました。

 普段は話題にもされない「日米地位協定」ですが、著者の前泊さんは、この協定の本質を「アメリカが占領期と同じように日本に軍隊を配備し続けるための取り決め」と指摘しています。米軍が占領期とまったく変わらずに強大な権益を維持するための取り決めなのです。

 この協定は1960年のいわゆる「60年安保改定」時に締結されたものですが、その前身はサンフランシスコ条約締結時に、吉田茂が一人で調印した「旧安保条約と日米行政協定」です。これは、「日本の全土基地化」と「在日米軍基地の自由使用」を目的としていました。

 アメリカ側の交渉担当者だったダレス国務省顧問は、最大の目的が「我々が望む数の兵力を、日本国内の望む場所に、望む期間だけ駐留させる権利を確保すること」だったと証言しています。

 その裏には、マッカーサーGHQ総司令官が進駐してきてから間もなく、昭和天皇が何回も面会を繰り返し、駐留軍による日本防衛を続けるよう要請し、必要なら「沖縄は20年でも50年でも、それ以上でもずっと駐留してくれるよう」要請したいきさつがあります。天皇は表向きは「象徴」とされ、政治には直接関与できなくなりましたが、新憲法制定以前からマッカーサーと接触し、沖縄の今日の状態を作り出す主要な役割を果たしたのです。

 今日でも東京の広い空域をアメリカ軍が支配しており、これは「横田ラプコン」としてつとに有名ですが、日本の飛行機は自分たちの空のはずをわざわざ遠回りする不便なルートを飛ばなければなりません。

 こんな不平等条約を、日本の政治に携わる人間は知らぬ顔で通しています。日本の戦後政治のほとんどを与党として独占してきた自民党は、アメリカという後ろ盾を得、従属の姿勢をとることで政権を保証されてきました。

 戦後70年。もういいではないですか。属国はやめましょう。あきあきです。自分たちの国は自分たちで運営しましょう。アメリカ軍には出て行ってもらいましょう。私たちは日本人として、自分たちの国を独立国として運営しましょう。

 そのために避けて通れないのが、「日米地位協定」という「売国条約」の破棄です。やればできるのです。こんな破廉恥な状況を放置している国は、先進国の中では日本だけです。 

 そんな破廉恥な状況をさらに「深化」させるのが、今回の安保関連法案です。もういい加減にしてもらいたいものです。そのためにも、安倍晋三氏を総理大臣の座から引きずり下ろさなければなりませんよね。頑張りましょう。


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/796.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 政界地獄耳 可決するまで政権が多くの仕掛け(日刊スポーツ)
政界地獄耳 可決するまで政権が多くの仕掛け
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1538391.html
2015年9月15日9時10分 日刊スポーツ


 ★「選挙により選ばれた議員が審議を深め、決めるべき時には決めていただきたい」。14日、首相・安倍晋三は安保法制を審議する参院平和安全法制特別委員会の集中審議で採決を促した。昨年7月、集団的自衛権の解釈変更を閣議決定してから今日まで、国民はこの強引で順法精神と立憲主義を否定する法案に不安の声を上げてきたが、首相の耳には届かなかった。

 ★そもそもこの法案が可決するまでには多くの政権の仕掛けがあった。安倍の信任の厚いNHK会長・籾井勝人は「政府が右というものは左とは言えない」とか、公平性とは「ひとつひとつ番組の中でやるべき」などと報道の意味を意図的にはき違え、両論併記が公平性であり、政府に沿うことが正しい報道とNHKの報道姿勢を再定義し、民放や大新聞は編集幹部や経営幹部がそれに倣うように首相が食事に誘うとわれ先に会食のテーブルに並んだ。

 ★メディアを骨抜きにした後は地方自治体が、今まで使用させていた市民ホールや会議室などを護憲勢力の集会などには「政治的中立性を損なう恐れがある」などとし、後援から外れたり、使用許可を取り消すなどの動きに出た。また、戦争の悲惨さを伝える漫画「はだしのゲン」を図書館で閲覧しにくいようにさせるなど緩やかな弾圧を進めていく。

 ★そして「イスラム国」に人質になり殺害された邦人に対して「自己責任」という視点を植え付け、「貧困も自己責任」「パワハラも自己責任」と政府への従順さを示す限りセーフティーネットを働かせるという“常識”を作り出した。一連の動きを見る限り、メディアの姿勢が変わったことが最大の政府の効果になって表れたことがよくわかる。窮屈な世の中になったものだ。(K)※敬称略


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/797.html

記事 [政治・選挙・NHK192] <落選運動は合法>「戦争法案反対デモ」⇒「自民公明落選デモ」へ:これから始まる「自公落選デモ」の破壊力by日刊ゲンダイ
【落選運動は合法】「戦争法案反対デモ」⇒「自民公明落選デモ」へ:これから始まる「自公落選デモ」の破壊力by日刊ゲンダイ
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/5830
2015/09/15 健康になるためのブログ



http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/163917/1

法案さえ通せばオシマイのような口っぷりだが、冗談じゃない。「安保反対デモ」は、これから本格的な「自公落選デモ」に変わるのだ。


「安保反対デモには、学生やお年寄り、女性、学者、芸能人……など多くの人が参加しています。イデオロギーも党派も全く関係ない純粋な気持ちで集まったフツーの人たちです。自公は『数の力がある』とカン違いしているようだが、国内でもっとも多いのは『無党派層』。つまり、こうしたフツーの人たちです。安倍政権は安保法案のゴリ押しによって、無党派層を完全に敵に回したのです」(霞が関事情通)


主権者である国民の意向を無視した暴政に対する“反撃”の手段は「落選運動」しかない。公選法でも、単に特定の候補者の落選のみを図る行為であれば選挙運動に当たらない、とされている。ネット、集会、デモなどさまざまな活動を通じて自公議員の「落選」を呼びかければ拡大するのは間違いない。


自公が国民の怒りを身に染みて感じるのはこれからだ。



以下ネットの反応。




















自民党員70万人・創価学会員250万人(そのうち1万人は戦争法案に明確な反対意志を示す署名をしている。潜在的な反対者は創価学会の教理から考えてもとんでもない数と推測される)が与党支持層。


そして、「下記の世論調査」を参考にすれば有権者1億人・そのうちの4割が安倍政権を支持しない・そしてそのうちの6割がこれからも安倍内閣を支持しないと出ています。


1億×0.4×0.6=2400万人


この2400万人の人たちはかなり強い意志を持った反与党層と言えるでしょう。8月30日の1日で全国100万人以上がデモに参加したことも、それを裏付けています。


与党支持層320万VS反与党支持層2400万


そして、この数字は与党層が減っていき、反与党層が増えていくことは間違いありません。


それは、与党候補が地方選挙で連戦連敗していることからも明確です。惜しくも破れてしまいましたが、山形市長選で反与党の梅津議員が圧倒的優位だった自民議員をあと一歩まで追い詰めたことからも言えるでしょう。


ただ、まだまだほとんどの人が「無関心層」にいることも事実です。これから来年の夏まで「自民公明落選運動」を一人一人がやっていく必要があります。もちろん地方選挙でも自公議員は落ちてもらわなければなりません。


http://www.huffingtonpost.jp/2014/01/15/jimin-toin-norma_n_4606894.html

自民党の党員数は1991年の約547万人をピークに減少傾向となり、08年は約105万人に落ち込んだ。野党に転落した09年以降は党員数を公表していないが、昨年9月の党総裁選の際、投票資格を持つ党員・党友数が78万9000人に減ったことが判明した。



http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n15648

 宗教学者の島田裕巳は『民族化する創価学会(講談社)』のP67で、創価学会のアクティブな会員は250万人くらいではないかとしています。


http://www.asahi.com/articles/ASH9G4QFMH9GUZPS004.html

◆安倍内閣を支持しますか。支持しませんか。


 支持する36(38)


 支持しない42(41)


◇それはどうしてですか。(選択肢から一つ選ぶ=択一。左は「支持する」36%、右は「支持しない」42%の理由)


 首相が安倍さん14〈5〉 7〈3〉


 自民党中心の内閣21〈8〉 18〈8〉


 政策の面42〈15〉 66〈28〉


 なんとなく18〈7〉 7〈3〉


◇(「支持する」と答えた36%の人に)これからも安倍内閣への支持を続けると思いますか。安倍内閣への支持を続けるとは限らないと思いますか。


 これからも安倍内閣への支持を続ける48〈17〉


 安倍内閣への支持を続けるとは限らない47〈17〉


◇(「支持しない」と答えた42%の人に)これからも安倍内閣を支持しないと思いますか。安倍内閣を支持するかもしれないと思いますか。


 これからも安倍内閣を支持しない63〈27〉


 安倍内閣を支持するかもしれない33〈14〉



関連記事
安保法案“最終局面” これから始まる「自公落選デモ」の破壊力(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/775.html



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/798.html

記事 [政治・選挙・NHK192] <怒りすぎてふるえる>9/16中央公聴会:小林 節慶應義塾大学名誉教授「アメリカは戦費破綻の国、なぜ我が国が戦費破綻…
【怒りすぎてふるえる】9/16中央公聴会:小林 節慶應義塾大学名誉教授「アメリカは戦費破綻の国、なぜ我が国が戦費破綻のお付き合いをしないといけないのか?」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/5842
2015/09/15 健康になるためのブログ



「戦争法案以外のなにものでもない」小林節 9/15公聴会【全】


以下ネットの反応。
























「アメリカの戦費の肩代わり」「軍需産業の金もうけ」と戦争法案の実態を一言で明確にし、「中国・北朝鮮への対処法」まで言及しネトウヨ君にトドメまで。




http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/799.html

記事 [政治・選挙・NHK192] <ハナから「皆さん起きてね」と>9/16中央公聴会シールズ奥田愛基氏「私たちは決して今の政治家の姿を忘れません」
【ハナから「皆さん起きてね」と】9/16中央公聴会シールズ奥田愛基氏「私たちは決して今の政治家(与党も野党も)の姿を忘れません」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/5844
2015/09/15 健康になるためのブログ



【速報・動画】奥田愛基SEALDs 【全16分】 9/15公聴会




























以下ネットの反応。














































この国のあり方を変えようとしている法案の国会(中央公聴会)中に「寝るな!」。その姿を含めて「私たちは決して今の政治家(与党も野党も)の姿を忘れません」ということですね。


予想以上に立派で感動しました。今すぐにでも議員になって欲しいです。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/800.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 露骨な政権への肩入れ NHKは「安保法案反対デモ」まるで無視(日刊ゲンダイ)


露骨な政権への肩入れ NHKは「安保法案反対デモ」まるで無視
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/164012
2015年9月15日 日刊ゲンダイ



8.30デモの映像もほとんど流れなかった(C)日刊ゲンダイ


 NHK「日曜討論」の公式ツイッターが、「誤解を招いた」と2度の謝罪に追い込まれている。


 13日の「どうなる採決 改めて問う 安保法案」の放送直前に、<反対意見って理解しにくいのに、賛成意見はすごく頭に入りやすい>と呟いた。まるで安保法案反対派の意見が「理解しにくい」と言っているようにも取れ、ネットは炎上。


 放送終了後には、反対派の憲法学者・木村草太氏が<採決について『機は熟している』と言い切った>と呟いた。ところが、木村氏は「安保法案廃案」の機が熟したと番組内では発言。あたかも木村氏が採決に前向きな発言をしたように“ミスリード”し、火に油を注いだのだ。


 それにしても、NHKの報道はヒドすぎる。あまりにも政権寄りだ。


 14日行われた「安保法案反対」の国会包囲行動に関しても、夜9時からの「ニュースウオッチ9」では番組開始30分後に2分間触れただけだった。


 14日は平日にもかかわらず4万5000人が国会の四方を取り囲み、一斉に「安保法案反対」と声を上げた。開始1時間ほどで国会前の歩道を覆う鉄柵が決壊。車道にまで人があふれ、12万人が集結した「8.30」集会にも匹敵する熱気だった。大学生グループ「SEALDs」に加え、作家の大江健三郎氏や評論家の佐高信氏らも参加していた。


 これだけの一大事にもかかわらず、NHKのニュースでは相撲の結果と同程度の扱いなのだから、とても“公正中立”な報道とはいえないのではないか。集団的自衛権問題研究会の杉原浩司氏はこう言う。


「8月30日の『12万人集会』当日も、NHKは4党党首の発言しか取り上げておらず、12万人もの人が国会前に押し寄せた様子はほとんど流しませんでした。明らかに政権に肩入れするような内容で、違和感を覚えます。他の大手メディアも似たり寄ったりです。なぜ民意を伝えようとしないのか。ジャーナリズムの体をなしていません」


 15日から18日まで連日、国会前では抗議集会が行われる。SEALDsだけでなく、安保法案に反対する学生グループ「Conect(コネクト)」も11日に都内でイベントを開き、100人以上を集めた。反対のうねりはどんどん拡大している。


 いつまで大手メディアは国民の訴えを無視するつもりなのか。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/801.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 「砂川判決」最高裁判事が遺した“自衛隊の武力認めず”の判決メモ発見! 安倍首相の唯一の拠り所がひっくり返った!(リテラ)
                  衆議院議員 安倍晋三 公式サイトより


「砂川判決」最高裁判事が遺した“自衛隊の武力認めず”の判決メモ発見! 安倍首相の唯一の拠り所がひっくり返った!
http://lite-ra.com/2015/09/post-1487.html
2015.09.15. リテラ


 安保法制の強行採決が目前に迫る中、安倍政権の主張を根底からくつがえす新事実が明らかになった。


「平和安全法制の考え方は砂川判決の考え方に沿ったもので、判決は自衛権の限定容認が合憲である根拠たりうる」
「砂川判決は明確に必要な自衛の措置は合憲であると認めた。憲法の番人としての最高裁の判断だ」


 これらは、憲法学者や専門家の違憲論に対して、安倍首相が国会やテレビインタビューで耳にタコができるくらいに繰り返してきたセリフだ。1959年に、米軍の駐留が合憲かどうかが問われた砂川裁判。その判決で最高裁が日本の自衛権を認めているのだから、集団的自衛権も安保法制も合憲だと言い張ってきた。


 ところが、昨日の『報道ステーション』(テレビ朝日系)が、その砂川判決を出した最高裁判事、入江俊郎氏が書いたとされる判決メモの存在をスクープした。


 入江氏は、戦後法制局の中心人物として日本国憲法にかかわり、法制局長官を経て最高裁判事に就任。歴代でもっとも長く最高裁判事を務め、数多くの憲法裁判にかかわってきた人物だ。書斎から発見されたこのメモは、その入江判事が、砂川判決にどんな意味を込めたのかを、判決の3年後まだ現役の最高裁判事だったときに解説したものだという。


 ところが、そこにはこんな文言が書かれていたのだ。


〈「自衛のための措置をとりうる」とまでいうが、「自衛の為に必要な武力、自衛施設をもってよい」とまでは云はない〉


 ようするに、安倍首相が合憲の根拠としている判決を下した判事が、集団的自衛権どころか、自衛隊の存在、武力自体について「もってよい」とは判断しなかったと明言しているのだ。


 『報道ステーション』によると、さらに、メモはこう続いていたという。


〈自衛の手段はもちうる それまではいっていると解してよい ただそれが(憲法9条)2項の戦力の程度にあってもよいのか又はそれに至らない程度ならよいというのかについては全然触れていないとみるべきであらう〉


 これは、判決が戦力の不保持をうたった憲法9条第2項に自衛隊が合致するかどうかについても触れていないということだ。


 安保法制合憲の根拠に砂川事件の最高裁判決を持ち出すことには、以前からほとんどの専門家が疑問を呈してきた。それはそうだろう。前述したように、砂川判決は米軍の駐留が合憲かどうかを問うものだ。判決で語られているのは“米軍に助けてもらうことは違憲ではない”という解釈であり、自衛隊が米軍や他国のために武力を行使するという安保法制とはまったく、問題がちがう。


 砂川判決は、合憲とする根拠のない安保法制を無理矢理合憲に見せかけるために安倍政権が持ち出した詐術、インチキに過ぎなかったのだ。


 そして、ここにきて、判決を下した当事者のメモが出てきたことで、このインチキは決定的になった。自衛隊の武力保持すら認めていない判決を、どうやって、自衛隊が海外で武力を行使する「集団的自衛権」「安保法制」合憲の根拠にできるのか、という話だ。


 『報道ステーション』では、憲法学者・木村草太氏がこう総括していた。


「砂川判決が根拠にならないということは今回のお話でハッキリとわかっていただけたと思いますし、それをわざわざもってきたというのは、その程度の根拠しかないということを逆に示していると思いますね」


 安保法制にはもう、正当性のかけらも残っていない。
(野尻民生)


報道ステーション 20150914 (月曜日) 2154 テレビ朝日


※最高裁判事のメモ発見は11分過ぎからです。


関連記事
<超違憲>報ステのスクープで政府の解釈改憲の根拠「砂川判決」は、集団的自衛権を認めていないことが完全に判明!
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/772.html




http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/802.html

記事 [政治・選挙・NHK192] <国会包囲>強行採決促す主催者の終了宣言って何だ?(田中龍作ジャーナル)
【国会包囲】強行採決促す主催者の終了宣言って何だ?
http://tanakaryusaku.jp/2015/09/00011979
2015年9月15日 15:07 田中龍作ジャーナル



「戦争法案ゼッタイ反対」…体中から搾り出すような若者のコールは胸に迫る。=14日午後6時頃、 国会正門前 写真:田中=


 8月30日の二の舞は演じまいと警察は懸命だった。官邸からのお達しだったのだろう。杉田官房副長官は警察庁出身だ。


 午後4時過ぎ。六本木通りから国会正門に向かう横断歩道には縦横に鉄柵が置かれた。参加者が国会正門方面に入って来るのを物理的に妨げるためだ。国交省前から斜め横断しても入れない。


 それでも国会正門前は「安保法案」に反対する人々で一杯だった。集会開始時刻30分前の午後6時頃には、歩道は飽和状態に達していた。


 子供連れ、高校生、北海道から沖縄まで全国各地から・・・ありとあらゆる人々が「安保法案」に反対して国会前に参集していたのである。



いくら警察が押し込もうとしても無駄だった。人々の怒りがバリケードを決壊させた。=14日午後7時23分頃、写真:島崎ろでぃ=


 歩道は窒息者が出てもおかしくないほど鮨詰め状態だった。当然のように病人が出た。だが警察はしばらくバリケードを開けなかった。


 「車道を開けろ」の連呼は「開けろ、開けろ」に変わっていた。連呼というより怒号だった。


 午後7時23分から25分にかけ、警察のバリケードがあちこちで決壊した。


 車道は見る見る間に人々で埋まった。機動隊の輸送車が議事堂正面を塞いだ。輸送車はすでに左右の歩道に配置されていた。参加者をコの字型に取り囲む格好だ。


 “塀の中”となっても参加者の怒りはおさまらない。広い車道上に会場が幾つもでき、人々はコールをあげたり、スピーチをするなどした。



機動隊の輸送車に包囲されても抗議のボルテージが下がることはなかった。14日午後8時頃、写真:島崎ろでぃ=


 「アベはやめろ」「戦争法案いますぐ廃案」・・・夜空をつんざくコールは夜が明けるまで続きそうな勢いだった。抗議は最高潮に達していた。


 午後8時。これからという時だった。主催者(総がかり行動)のアナウンスが響く。「これで私たちの集会は終わりです。帰る人は桜田門駅の方向に向かってゆっくり解散をしたいと思います・・・」。


 8月30日と同じく主催者は帰宅を促したのである。


 筆者のすぐ近くに南米を良く知る翻訳家がいた。彼女は主催者の解散宣言に憤った―


 「なぜ主催者から帰れって言われなきゃいけないの? 私たちは自分の意思でここに来ているのに。怒りの爆発でしか世の中を変えることはできない。主催者が怒りをセーブする側に立ってどうするんだ?」


 車道を埋め尽くしていた人の波は潮が引くように少しずつ減っていった。



「すでに2回警告したからな」。班長格の警察官は座り込みの学生に告げた。=14日、午後10時頃、国会正門前 写真:田中=


 午後10時。警察のスピーカーが「歩道にあがって下さい」と告げた。


 幼な子を連れた母親たちは車道上にダイインして抵抗した。学生や青年たち約20人は座り込んだ。


 「歩道に上がって下さい」。警察はさらに音量を上げて呼びかけた。指揮車は赤いランプを点滅させながら迫ってくる。
 
 班長格の警察官が座り込みの学生に「すでに2度警告したからな」と居丈高に告げた。「3度目は逮捕」という意味である。


 車道が人で埋まっていれば、警察といえどもこんなことはできない。


 参加者に帰宅を促す主催者は、警察に手を貸したに等しい。ツイッター上には主催者(総がかり行動)を批判するコメントが溢れた。


 「権力に従いたくないのに主催という権力をふりかざしていた」。ダイインした母親は目に涙をためながら歩道にあがった。
 
 主催者の終了宣言は「どうぞ強行採決して下さい」と言ったようなものだった。


  〜終わり〜


2015.09.14「戦争法案廃案!国会正門前行動」《車道決壊前後》国会正門前ステージ付近【5/7】


関連記事
人々の怒りでふたたび車道決壊!〜「安倍やめろ」のコール止まず(レイバーネット日本) <バリケード決壊の瞬間>
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/771.html




http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/803.html

記事 [政治・選挙・NHK192] [緊急アップ!意見陳述全文掲載]「今日は、国会前の巨大な群像の中の一人として、ここにきています」SEALDs奥田愛基さん
IWJ Independent Web Journal
【緊急アップ!意見陳述全文掲載】「今日は、国会前の巨大な群像の中の一人として、ここにきています」SEALDs奥田愛基さんが参院で堂々意見陳述「安保法案」に反対を表明!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/264668


 「私は、私たち一人ひとりが思考し、何が正しいのかを判断し、声をあげることは、間違っていないと確信しています。また、それこそが民主主義だと考えています」−−。

 毎週金曜日、国会前に立ち続けた若者が、背広で身を固め国会内でスピーチする。この光景を一体誰が想像できただろうか。安保法制の国会審議が大詰めの2015年9月15日、参議院「安全法制特別委員会」の中央公聴会が開かれ、SEALDsのメンバーであり、明治学院大学の学生でもある奥田愛基さんが民主党推薦の公述人として意見陳述した。

 国会に立つことが決まってから奥田さんはTwitterなどで「国会で路上の声を伝えたい」と言ってきた。そして、まさにそれを実現した。安保法案に反対する市民が今、一番伝えたいことを代弁したのだ。

 「仮にこの法案が強行に採決されるようなことがあれば、全国各地でこれまで以上に声が上がるでしょう。連日、国会前は人で溢れかえるでしょう。次の選挙にも、もちろん影響を与えるでしょう。

 『三連休を挟めば忘れる』だなんて、国民を馬鹿にしないでください」

 国会前から生まれた抗議行動は、この4ヶ月で、全国2000ヶ所以上、延べ130万人以上、数千回を超えると言われる運動へと発展した。その多くの国民の声が初めて、国会審議の内側で響いたのだ。

 NHKが中継しなかったこの日の中央公聴会から、以下、奥田さんの意見陳述全文を掲載する。(ぎぎまき)

■特集

9月15日中央公聴会、奥田愛基さん意見陳述全文





 「ご紹介に預かりました、大学生の奥田愛基といいます。

 『SEALDs』という学生団体で活動しております。

 すみません、こんなことを言うのは非常に申し訳ないのですが、先ほどから寝ている方が沢山おられるので、もしよろしければお話を聞いていただければと思います。僕も二日間くらい緊張して寝られなかったので、僕も帰って早く寝たいと思っているので、よろしくお願いします。

 初めに『SEALDs』とは、”Student Emergency Action for Liberal Democracy”。日本語で言うと、自由と民主主義のための学生緊急行動です。

 私たちは特定の支持政党を持っていません。無党派の集まりで、保守、革新、改憲、護憲の垣根を超えて繋がっています。最初はたった数十人で立憲主義の危機や民主主義の問題を真剣に考え、5月に活動を開始しました。

 その後、デモや勉強会、街宣活動などの行動を通じて、私たちが考える国のあるべき姿や未来について、日本社会に問いかけてきたつもりです。

 こうした活動を通して、今日、貴重な機会をいただきました。今日、私が話したいことは3つあります。1つは、今、全国各地でどのようなことが起こっているか。人々がこの安保法制に対してどのように声を上げているか。

 2つ目はこの安保法制に関して現在の国会はまともな議論の運営をしているとは言いがたく、あまりにも説明不足だということです。端的に言って、このままでは私たちはこの法案に関して、到底納得することができません。

 3つ目は政治家の方々への、私からのお願いです。

 まず第一にお伝えしたいのは、私たち国民が感じている、安保法制に関する大きな危機感です。この安保法制に対する疑問や反対の声は、現在でも日本中で止みません。つい先日も国会前では10万人を超える人が、集まりました。

 しかし、この行動はなにも東京の、しかも国会前(だけ)で行われているわけではありません。

 私たちが独自にインターネットや新聞などで調査した結果、日本全国2000ヶ所以上、数千回を超える抗議が行わわれています。累計して130万人以上の人が路上に出て声をあげています。

 この私たちが調査したものやメディアに流れているもの以外にも、沢山の集会があの町でもこの町でも行われています。まさに、全国各地で声があがり人々が立ち上がっているのです。

 また、声を上げずとも、疑問に思っている人はその数十倍もいるでしょう。

 強調しておきたいことがあります。それは、私たちを含め、これまで、政治的無関心と言われてきた若い世代が動き始めているということです。これは誰かに言われたからとか、どこかの政治団体に所属しているからとか、いわゆる動員的な発想ではありません。

 私たちはこの国の在り方について、この国の未来について、主体的に一人ひとり、個人として考え、立ち上がっているのです。

 SEALDsとして活動を始めてから、誹謗中傷に近いものを含む、さまざまな批判の言葉を投げかけられました。

 例えば『騒ぎたいだけだ』とか、『若気の至り』だとか、そういった声があります。他にも『一般市民のくせにして、何を一生懸命になっているのか』というものもあります。つまり、『お前は専門家でもなく学生なのに、もしくは主婦なのに、お前はサラリーマンなのに、フリーターなのに、なぜ声をあげるのか』ということです。

 しかし、先ほどもご説明させていただきましたように、私たちは一人一人、個人として声をあげています。不断の努力なくして、この国の憲法や民主主義、それらが機能しないことを自覚しているからです。

 『政治のことは選挙で選ばれた政治家に任せておけばいい』。この国にはどこか、そういう空気感があったように思います。

 それに対し私、私たちこそがこの国の当事者、つまり主権者であること、私たちが政治について考え、声をあげることは当たり前なんだということ、そう考えています。

 その当たり前のことを当たり前にするために、これまでも声を上げてきました。そして2015年9月現在、今やデモなんてものは珍しいものではありません。路上に出た人々がこの社会の空気を変えていったのです。

 デモや至るところで行われた集会こそが『不断の努力』です。そうした行動の積み重ねが基本的人権の尊重、平和主義、国民主権といった、この国の憲法の理念を体現するものだと私は信じています。

 私は、私たち一人ひとりが思考し、何が正しいのかを判断し、声をあげることは、間違っていないと確信しています。また、それこそが民主主義だと考えています。

 安保法制に賛成している議員の方々も含め、戦争を好んでしたい人など誰もいないはずです。

 私は先日、予科練で特攻隊の通信兵だった方と会ってきました。70年前の夏、あの終戦の日、20歳だった方々は、今では90歳です。ちょうど今の私やSEALDsのメンバーの年齢で戦争を経験し、そして、その後の混乱を生きてきた方々です。

 そうした世代の方々も、この安保法制に対し、強い危惧を抱かれています。私はその声をしっかりと受け止めたいと思います。そして議員の方々も、どうかそうした危惧や不安をしっかり受け止めてほしいと思います。

 今、これだけ不安や反対の声が広がり、説明不足が叫ばれる中での採決は、そうした思いを軽んじるものではないでしょうか。70年の不戦の誓いを裏切るものではないでしょうか。

 今の反対のうねりは、世代を超えたものです。70年間、この国の平和主義の歩みを、先の大戦で犠牲になった方々の思いを引き継ぎ、守りたい。その思いが私たちを繋げています。

 私は今日、そのうちのたった一人として、ここで話をしています。つまり、国会前の巨大な群像の中の一人として、国会にきています。

 第二に、この法案の審議に関してです。

 各世論調査の平均値を見たとき、初めから過半数近い人々は反対していました。そして、月を追うごと、反対世論は拡大しています。『理解してもらうためにきちんと説明していく』と現政府の方はおっしゃられておりました。

 しかし説明した結果、内閣支持率は落ち、反対世論は盛り上がり、この法案への賛成の意見は減りました。

 選挙の時に集団的自衛権に関してすでに説明した、とおっしゃる方々もいます。しかしながら自民党が出している重要政策集では、アベノミクスに関しては26ページ中8ページ近く説明されていましたが、それに対して、安全保障関連法案に関してはたった数行でしか書かれていません。

 昨年の選挙でも、菅官房長官は『集団的自衛権は争点ではない』と言っています。さらに言えば、選挙の時に国民投票もせず、解釈で改憲するような違憲で法的安定性もない、そして国会の答弁をきちんとできないような法案を作るなど、私たちは聞かされていません。

 私には、政府は法的安定性の説明することを途中から放棄してしまったようにも思えます。憲法とは国民の権利であり、それを無視することは国民を無視するのと同義です。

 また、本当に与党の方々は、この法律が通ったらどんなことが起こるのか、理解しているのでしょうか、想定しているのでしょうか。先日言っていた答弁とはまったく違う説明を翌日に平然とし、野党からの質問に対しても国会の審議は何度も何度も速記が止まるような状況です。

 このような状況で一体、どうやって国民は納得したらいいのでしょうか。

 SEALDsは確かに注目を集めていますが、現在の安保法制に対して、その国民的な世論を私たちが作り出したのではありません。もし、そう考えていられるのでしたら、それは残念ながら過大評価だと思います。

 私の考えでは、この状況を作っているのは紛れもなく、現在の与党のみなさんです。つまり、安保法制に関する国会答弁を見て、首相のテレビでの理解し難い例え話を見て、不安を感じた人が国会前に足を運び、また、全国各地で声を上げ始めたのです。

 ある金沢の主婦の方がFacebookに書いた国会答弁の文字起こしは、瞬く間に1万人もの人にシェアされました。ただの国会答弁です。普段なら見ないようなその書き起こしを、みんなが読みたがりました。

 なぜなら、不安だったからです。

 今年の夏までに武力行使の拡大や集団的自衛権の行使の容認を、なぜしなければならなかったのか。それは、人の生き死にに関わる法案でこれまで70年間、日本が行ってこなかったことでもあります。

 一体なぜ、11個の法案を2つにまとめて審議したか、その理由もよく分かりません。一つひとつ審議しては駄目だったのでしょうか。まったく納得が行きません。

 結局、説明をした結果、しかも国会の審議としては異例の9月末まで延ばした結果、国民の理解を得られなかったのですから、もう、この議論の結論は出ています。

 今国会での可決は無理です。廃案にするしかありません。

 私は毎週、国会前に立ち、この安保法制に対して抗議活動を行ってきました。そして沢山の人々に出会ってきました。その中には自分のおじいちゃんやおばあちゃん世代の人や、親世代の人、そして最近では自分の妹や弟のような人たちもいます。

 確かに若者は政治的に無関心だといわれています。しかしながら、現在の政治状況に対して、どうやって彼らが希望を持つことができるというのでしょうか。関心が持てるというのでしょうか。

 私は彼らがこれから生きていく世界は、相対的貧困が5人に1人といわれる、超格差社会です。親の世代のような経済成長も、これからは期待できないでしょう。今こそ、政治の力が必要なのです。

 どうかこれ以上、政治に対して絶望をしてしまうような仕方で議会を運営するのはやめてください。

 何も賛成からすべて反対に回れと言うのではありません。私たちも安全保障上の議論は非常に大切なことを理解しています。その点について異論はありません。しかし、指摘されたこともまともに答えることができないその態度に、強い不信感を抱いているのです。

 政治生命をかけた争いだとおっしゃいますが、政治生命と国民一人ひとりの生命を比べてはなりません。与野党の皆さん、どうか若者に希望を与える政治家でいてください。国民の声に耳を傾けてください。まさに、『義を見てせざるは勇なきなり』です。

 政治のことをまともに考えることが馬鹿らしいことだと思わせないでください。現在の国会の状況を冷静に把握し、今国会での成立を断念することはできないのでしょうか。

 世論の過半数を超える意見は、明確にこの法案に対し、今国会中の成立に反対しているのです。自由と民主主義のためにこの国の未来のために、どうかもう一度考えなおしてはいただけないでしょうか。

 私は単なる学生であり、政治家の先生方に比べ、このようなところで話すような立派な人間ではありません。もっと言えば、この場でスピーチすることも、昨日から寝られないくらい緊張してきました。政治家の先生方は毎回このようなプレッシャーに立ち向かっているのだと思うと、本当に頭が下がる思いです。

 一票一票から国民の思いを受け、それを代表し、この国会という場所で毎回答弁をし、最後には投票により法案を審議する。本当に本当に、大事なことであり、誰にでもできることではありません。それは貴方たちにしかできないことなのです。

 では、なぜ私はここで話しているのか。どうしても勇気をふり絞り、ここにこなくてはならないと思ったのか。それには理由があります。

 参考人としてここにきてもいい人材なのか分かりませんが、参考にしてほしいことがあります。

 ひとつ、仮にこの法案が強行に採決されるようなことがあれば、全国各地でこれまで以上に声が上がるでしょう。連日、国会前は人で溢れかえるでしょう。次の選挙にも、もちろん影響を与えるでしょう。

 当然、この法案に関する野党の方々の態度も見ています。本当にできることはすべてやったのでしょうか。私たちは決して、今の政治家の方の発言や態度を忘れません。

 『三連休を挟めば忘れる』だなんて、国民を馬鹿にしないでください。むしろ、そこからまた始まっていくのです。新しい時代はもう始まっています。もう止まらない。すでに私たちの日常の一部になっているのです。

 私たちは学び、働き、食べて、寝て、そしてまた路上で声を上げます。できる範囲で、できることを、日常の中で。

 私にとって政治のことを考えるのは仕事ではありません。この国に生きる個人としての不断の、そして当たり前の努力です。私は困難なこの4ヶ月の中でそのことを実感することができました。それが私にとっての希望です。

 最後に、私からのお願いです。SEALDsの一員ではなく、個人としての、一人の人間としてのお願いです。

 どうか、どうか政治家の先生たちも、個人でいてください。政治家である前に、派閥に属する前に、グループに属する前に、たった一人の『個』であってください。自分の信じる正しさに向かい、勇気を持って孤独に思考し、判断し、行動してください。

 みなさんには一人ひとり考える力があります。権利があります。政治家になった動機は人それぞれ様々あるでしょうが、どうか、政治家とはどうあるべきなのかを考え、この国の民の意見を聞いてください。

 勇気を振り絞り、ある種、賭けかもしれない、あなたにしかできないその尊い行動を取ってください。日本国憲法はそれを保障し、何より日本国に生きる民、一人ひとり、そして私はそのことを支持します。

 困難な時代にこそ希望があることを信じて、私は自由で民主的な社会を望み、この安全保障関連法案に反対します。

 2015年9月15日、奥田愛基。ありがとうございました」

http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/804.html
記事 [政治・選挙・NHK192] 安倍、機雷掃海でも発言を修正&中谷も最後まで答弁トラブル〜これで審議終了、採決していいのか(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/23676839/
2015-09-15 12:53

 昨日14日の参院安保特別委は、安倍首相を迎えて、衆参を通じて最後となるであろう実質的審
議を行なった。(-"-)

 安倍首相や自民党患部・・・、もとい自民党幹部は、「衆参で200時間以上、審議を行なって、
議論は十分に深まった」と主張。
 首相は、昨日の審議の中で、世論調査の結果では、国民の理解を十分に得ておらず、今国会での
法案成立に反対の人が多いことを認めつつも、「国民によって、選挙によって選ばれた国会議員の
中で審議を深め、決めるときには決めていただきたい」「この国会で成立させていきたいと決意し
ており、この決意に変わるところはない」と、安保法案を今国会中に強行成立させることを宣言し
た。(@@)

 しかし、このブログに何度も書いているように、衆議院から参議院に移って、審議が深まって行
くにつれて、安倍内閣が、法案の具体的な中身や解釈に関して理解していないことが、どんどん明
らかに。(-"-) 
 この法案に関して最も責任がある安倍首相も中谷防衛大臣も、最後まで、野党の質問に正面から
きちんと答えることができず。曖昧、まやかし、ごまかしの答弁に終始した上、終盤になって、答
弁の内容が変わったり、撤回や修正をするケースが増えており、このまま法案を成立させるのは、
あまりに無責任な暴挙であるように思われる。(-"-)

<後述するように、昨日も中谷大臣の答弁があやふやだったため、何度も審議が中断。審議時間が
1時間以上オーバーして、5時に国会のナマ中継がカットされてしまったんだよね。^^;>

* * * * *

 たとえば・・・安倍首相は、11日の審議で、昨年、国民に対して行なった「米艦船が救出した
日本人を守るために、集団的自衛権の行使が必要だ」という説明がほとんどウソ(邦人がいなくて
も、米艦船を防護する。邦人救出は極端に誇張したケース)であったことを認めたのだが。(『安
倍がパネル説明のまやかしを認める+内閣支持率がまた低下&辺野古の協議決裂』)

 昨日14日も、以前は集団的自衛権の行使の重要な例として挙げていた「ホルムズ海峡の機雷掃海」活動に関して、「現実の問題として発生することを具体的に想定していない」と、今までと異
なる見解を示した。(・o・)

『安倍晋三首相は14日、安全保障法制を審議する参院平和安全法制特別委員会の集中審議で、集
団的自衛権行使の「具体例」と位置づけている中東・ホルムズ海峡での機雷掃海について、「現在
の国際情勢に照らせば、現実の問題として発生することを具体的に想定していない」と述べ、当面
は実施する状況に至らないとの認識を示した。公明党の山口那津男代表の質問に答えた。
 ただ、「(日本による武力行使の)新3要件に該当する場合はあり得る」とも述べ、集団的自衛
権を行使して機雷除去を行うため法整備の必要性は強調した。

 同海峡を巡っては、核開発を進めるイランが国際社会の圧力に対抗するため機雷を仕掛ける可能
性が指摘されていたが、欧米などとの問題解決に向けた協議が合意に達するなど緊張緩和の兆しが
見えている。
 岸田文雄外相はこうした状況を念頭に「イランなど特定の国が機雷を敷設するとは想定していな
い」とした。その一方、「中東地域の安全保障環境は厳しさ、不透明性を増している。万全の備え
を整備していくことが重要だ」とも指摘した。(毎日新聞15年9月14日)』

* * * * *

 安倍首相は6月の党首討論で、「ホルムズ海峡の機雷除去」の重要性に関して、このように強調していたのに・・・である。(@@)

「ホルムズ海峡について質問がありました。全体として、国際社会全体としての変化において、ホ
ルムズ海峡における機雷掃海について、日本は他の国々に掃海をお任せします。しかし、掃海によ
ってあそこを通って日本に到達することが可能になった石油は使わせてもらいましょう。日本の石
油は8割、ガスも多くがあそこを通ってくる。お互いにより助け合わなければならない時代になっ
て、自分たちの安全のために自分たちが能力を使わなくてもよいのか。立法府、政治家の一員とし
てそこから逃げてはダメなんですよ。そこに向き合って、考えていくことがまさに求められている
と私は思う」(産経の発言要旨より)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 安倍首相&仲間たちは、中東地域の機雷掃海活動に強くこだわって来た。(・・)

 というのも、彼らは、米国が湾岸戦争の時、自衛隊に機雷除去のため出動して戦闘に協力するように要請して来たのに対し、海部政権が「わが国の憲法9条は、集団的自衛権を認めていない」として、その要請を拒んだことに、大きな怒りと恥を感じており、今度こそ、米国の期待応じて、戦闘中も機雷除去を行ないたいという思いが強いからだ。(~_~;)

 また第二次世界大戦時に、石油などの燃料の輸入を断たれ(米国に断たれたんだけどね)、燃料確保もルートを確保しておかなかったことが、敗戦の大きな要因になったのを深く反省&後悔していることも一つの要因になっている。<だから、「石油の輸入が断たれると、国の存立が危機に陥る」と強調しているのよね。(>_<)>

* * * * *

 しかし、戦闘中のホルムズ海峡の機雷除去に関しては、公明党を中心に与党内から「日本を守るための武力行使だと言えるのか」と強い疑問の声が出ているし。米国とイランが核開発に関する協議で妥協したことから、イランのホルムズ海峡封鎖の可能性も低下し始めている。(・・)

 しかも、公明党は、支持母体の創価学会員の中に、安保法案に反対、慎重な人が多いこともあって、何とか安心感を与えたいところ。
 そこで、異例なことに、わざわざ山口代表が質問席に立って、安倍首相や横畠法制局長官などに憲法9条の枠を超えるような集団的自衛権の行使は行なわないこと、ホルムズ海峡の機雷掃海活動にも消極的な姿勢を示すように仕向けたのである。(++)

『安全保障関連法案を審議している参院平和安全法制特別委員会で14日、公明党の山口那津男代表が質疑に立った。
 山口氏が党首討論以外の委員会で質問するのは異例。代表自ら政府の見解をただし、支持母体の創価学会に根強い安保法案への懸念を払拭(ふっしょく)する狙いがあるとみられる。
 山口氏は、集団的自衛権の概念などについて横畠裕介内閣法制局長官に質問。答弁を受け「基本的論理は一貫していて、憲法の枠内に収まる。安保環境は変化しており、考え方を補足、整理するのは当然だ」と、法案への理解を求めた。(時事通信15年9月14日)』

『安倍首相は機雷掃海について認められることがあり得ると説明しつつも極めて例外的であることを強調し発言を後退させた。これは公明党の水面下での求めに応じたもの。(NNN15年9月14日)』

* * * * *

 ただ、いずれにせよ、重要法案に関して、しかもたった数ヶ月のうちに、首相の答弁がコロコロ変わるのは、アブナイこと&と〜っても望ましくないことだし。それでは、国民の多数が、法案を理解できないというのも致し方ないことだろう。
 そして、しつこく書いてしまうが、首相や担当大臣が、自分の中でも法案に関する具体的な理解、考えが定まっていないうちに、法案を成立させるのは、も〜っとアブナイ&コワイことなのである。(-"-)

 そこで、昨日の審議でも、民主党の大ベテラン・北澤副代表(元防衛大臣)が安倍首相に対して、民意を意識するように、切々と訴えた(諭した)のであるが、首相は「きく耳持たず」だった。(-"-)

『「国民はですね、自分の国の総理大臣は立派であってほしいと素朴にそう思っているんですよ。少し辛口なことを申し上げます。国会審議における総理の態度も誠に残念であります。総理は自分の意に反する意見について謙虚に耳を傾けるという態度に欠け、顔をしかめ、時には乱暴な言葉を吐く。やじについても泰然と受け流す器量が見えない」(民主党 北澤俊美 副代表)(TBS15年9月14日)』

『「今回の法案が国会に提出されてから、さまざまな世論調査が行われているが、依然として、反対は60%で賛成30%、今国会での成立に反対は80%だ。国の政治を行っていくうえで民意は極めて重要であり、第一義的な要件だと思うがどうか」(NHK15年9月14日)』

 その上で『民主党の北沢俊美・元防衛相が「法案を廃案にして(国会に)出し直し、与野党党首会談で(法案について協議し)まとめられなければ、衆院を解散して信を問うべきだ」と指摘したのに対し、首相は「平和な暮らしを守り抜くためにこの法制は必要不可欠だ」と述べ、改めて今国会で成立させる考えを強調。「法案が成立し、時が経ていく中において間違いなく(世論の)理解は広がっていく」とも述べ』、後に引くことはなかったのだった。(-"-) (『』内、朝日新聞15年9月14日)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 今回の審議では、安倍首相が長々と質問に関係のない答弁をして野党の時間を潰そうとしたり、中谷大臣が質問の答弁に窮して、防衛省の官僚のアドバイスを何十回も受けたり、あとから答弁を修正したりして、時間を浪費するケースが多くて、野党議員はかなり怒っていたのであるが。
 昨日は、ついに質問時間のカウントを「片道方式」で行なうことにしたという。(@@)

『安全保障関連法案をめぐる参院平和安全法制特別委員会の14日の集中審議で、質問者の発言時間のみをカウントする「片道方式」が採用された。参院独自の質疑方式で、予算委員会以外で採用されたのは初めて。
 通常は政府側の答弁も含めた時間を各党に持ち時間として割り振るが、安倍晋三首相らの答弁が長いとして野党側が片道方式の実施を求め、与党側が応じた。参院特別委での採決を控え、野党側の要求に柔軟に応じる姿勢を示す狙いがある。(日本経済新聞15年9月14日)』

 しかし、案の定、昨日の審議でも、中谷大臣が曖昧な答弁を繰り返したり、何度も審議が中断したりする場面があったため、審議時間はどんどん延びて、終了予定時刻より1時間以上、オーバーすることに。(>_<)

 たとえば、こんな調子だ。(2chより引用)

大野 「PKO法改正でPKO5原則は厳守、担保されるのか?」
中谷 「される」
大野 「司令官派遣については?」
中谷 「27条で仕組みを新設。憲法との関係で問題はない」
大野  「担保されるか?」
中谷 「5原則は部隊撤収できるもの。司令官は派遣後国連指揮下に入る」
大野 「PKO5原則の中立性は司令官にかかるか?」
中谷 「かかる。PKOも中立」
大野 「国連ブラヒミ報告書はPKO部隊の普遍性は任務の公平性を意味し中立性と異なるとしている。
    法律のどこに普遍性に関する条文があるか?」
中谷 「普遍性と中立性が重なるものしかやらない」
大野 「普遍性と中立性の関係について議論して審査したか?」

― 中谷答えられず、横畠がでてくる

横畠 「中立性と別個の普遍性について議論して通したわけではない。第二部の担当参事官に確認したが、 「審査していない」と」
大野 「このままでは自衛官が犯罪者になる法律ではないか。現行PKO法ではなく改正法には治安維持が含まれる。中谷大臣は元自衛官として今こそ体を張って自衛官を守るべきではないか?」
中谷 「原則については整理されている。新たに派遣する場合、よく検討する」

――  国会なめてるのか!!! と ヤジ  中断 -------

委員長「言葉足らずをもう一度、質問の内容を理解して答弁し直すように」

中谷 「これから、PKOをどうするかという質問でありまして〜 あ〜 新たな参加は今後検討、原則の整理は出来ている、今回の法案において、安全確保業務が可能」

<おいおい。これからのPKO活動に関する法律なんだから、これをきちんと決めておかずして、新たな活動の検討はできないでしょ〜。(-"-)> 

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 ちなみに安倍陣営は、安倍祖父の岸元首相が強行した60年安保条約改正などを例にとって、「時が経ていく中において間違いなく(世論の)理解は広がっていく」と主張しているのであるが。
 実際のところは、国民の多くは決して、安保改正を理解や評価しているのではなく、残念ながら、時が立つにつれて、もう元に戻せないと諦めてしまったり、そのような問題があったことを忘れてしまったりしているケースが多いのではないかと察する。(~_~;)

 そして、安倍陣営は内心では、もし安保法案を強行成立させて、一時的に反発が強まって、支持率が下がったとしても、来年の夏の参院選(or衆参W選挙)までには、国民の多くが安保法案のことを諦めたり、忘れたりすることに期待しているわけで。
 安倍首相の昨日の言葉をきいて、改めて「国民をナメるなよ!」と。安保法案を強行成立させたら、「絶対に忘れたり、諦めたりしないぞ!(&させないぞ!)」という気持ちが強くしたmewなのだった。(@@)
 
             THANKS 



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/805.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 激震の正体さらけ出した公明党<本澤二郎の「日本の風景」(2118) <公明・戦争党を自らさらけ出した愚人>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52115483.html
2015年09月15日 「ジャーナリスト同盟」通信

<創価学会向けに腐敗党首が質問>
 参院での戦争法特別委員会に公明党代表の山口が、戦争法強行の主役としてなれ合い質問を行った、という報道を目にした。詳細を見聞していないのだが、これは明らかに戦争党に変質した公明党の正体をさらけ出して余りあろう。同時に、激震公明党を印象付けている。「大衆の味方に徹せよ」という創立者の訴えを、根底から否定するものである。山口もまた、太田と同罪のA級戦犯として、戦後政治史の片隅に小さく記録されるだろう。安倍の自民党では戦争法は成立しない。山口の罪は重い。

<公明・戦争党を自らさらけ出した愚人>

 悪いことをする人間は身を隠すものである。太田がそうである。彼は安倍とこっそり密談する以外は、なかなか表舞台に立とうとしない。立てば、自らの悪事を暴くことになるからだ。

 「安倍・極右は、池田氏に斬られた太田攻略に突進、見事懐柔することに成功した」とみられている。自民党極右の太田攻略のドロドロした中身は、いずれ判明するであろう。太田の希望した大臣ポストを用意した安倍と何があったのか。「それらは、子々孫々に渡って相続されることになる」と指摘する関係者もいるという。太田こそが、創価学会を戦争宗教へと巻き込んだ最初の犯人である、と決めつけることが可能であろう。

 太田は、自ら裏切り者になると、次は学会の後輩で小心者の山口を抑え込んだ。「集団的自衛権行使は憲法違反」とわめいてきた弁護士を、一転して「合憲」と方向転換させた。「背後で何があったのか、腐敗の中身が興味深い」と口をそろえる学会幹部もいる。

 その張本人が、戦争法特別委員会の最終場面で自ら質問者に立たされ、極右の内閣法制局長官の口から「戦争法は合憲」というコメントを引き出した。お笑いである。「いずれ違憲訴訟では、太田や山口も参考人として呼ばれ、なぜ戦争法強行に走ったのか、恩師の裏切りの裏で何があったのか、と原告弁護団に質問されるだろう」との見方も浮上している。 

<本日の公明新聞と聖教新聞はいかに?>

 9・15の公明党機関紙と創価学会機関紙・聖教新聞が興味深い。残念ながら現物を取り寄せることが出来ないので、イカサマ報道を論評できない。
 むろん、公明党と創価学会の思考停止メンバーを納得させる内容だろうが、100万人デモや憲法学者がこぞって「戦争法は憲法違反」という報道を知っている学会員をだますことは困難であろう。
 特に覚醒した創価大学の学生をだますことは不可能であろう。平和活動にも生きがいをもっていた「木更津レイプ殺人事件」の被害者は、地獄で太田や山口の暴走に怒りをみなぎらせている!この重大な事件捜査にブレーキをかけていないかどうか、筆者は注視している。 

<戦争法は明々白々憲法違反>

 「アメリカに戦争を仕掛ける国があるだろうか」北朝鮮もロシア、中国も100%ない。あり得ない。しかし、アメリカに戦争を仕掛けられた場合は、ありうるだろう。いまのシリアがそうである。アフガン・イラク戦争でもテロ・ゲリラでの戦争は起こっている。

 このアメリカの戦争に自衛隊を差し出す戦争法は、狂気の沙汰である。20余万人の自衛隊員とその家族の不安は計り知れない。ありえない日本侵略を想定した戦争しない自衛隊が、これから米国の意向で戦争をさせられるのである。
 これは戦争放棄の9条違反だ。それに公明党・創価学会は、極右・自民党とともに強行採決に突っ込んでいる現在である。

<9・14にも4万人の国会包囲デモ>

 昨夜の9・14国会包囲デモにも4万人以上の国民が、戦争法反対で気勢を上げた。感動的な国民の平和街頭行動である。
 これが野党を刺激している。司法の分野においても、これが決定的な役割を果たすことになろう。裁判官にも勇気を与えるはずだ。極右の言いなりになることはない。
 元最高裁長官の発言も、大きな支援となろう。誰もが法廷に飛び出しで「戦争法NO」と証言するだろう。

<公明賛成で戦争法成立へ>

 山口が、極右で知られる内閣法制局長官とのなれ合い質疑で、世の中を変えることはできない。たとえ公明党の賛成で強行採決、戦争法が成立しても、そこからが政治の本番である。
 関ケ原の戦いは、そこから始動する。一過性の政治運動ではない。沖縄の辺野古の基地化も連動している。反米運動にも火が付くことになろう。それは原発再稼働とも連動している。3・11東電福島原発とも、である。
 主権者の平和主義を覚醒させた効果を、極右も公明創価学会の愚か者たちは気づいていない。

<野党は命がけの抵抗を>

 野党が1本化するときである。1本化すれば政治の潮流を変えることが出来るだろう。野党は絶好の政治変動の機会を手にしている。こんな好機も珍しい。
 熱心な公明党の支持者だった「木更津レイプ殺人事件」の被害者は、不自惜身命という仏教用語を、好んで口にしていた。この言葉を平和のために戦う野党の面々に贈ろうと思う。
 「命がけの戦い」を政治家は求められている。右翼との戦いに1歩も妥協しなかった宇都宮徳馬が、よく筆者に語っていた言葉でもある。いま国会の場に議席を持つ野党の政治家は、命を懸けた戦いをしてもらいたい。憲法と国民の要請である。

<市民は怒りの電報・メール攻撃を>

 国会包囲デモに行きたいが、いけない民衆は、電話・電報・インターネットを駆使すべき時である。
 公明党本部・公明議員と創価学会に対しての抗議を、この機会に一丸となって開始したらいい。わずか10人の優しい女性の抗議デモに、20人以上の警視庁警官で応戦した公明党本部である。
 平和を求める国民の抗議に震え上がるはずである。国民に嫌われたカルト創価学会は、もはやまともな宗教活動ができないだろう。容易に予想できる。

 創価学会や創価大学とパイプのある中国や韓国の大学にもお願いしたい。親しい友人の狂気に「待った」をかける声明文を送りつけてもらいたい。友人の過ちを指摘、反省の機会を与えることこそが、真の友情なのだから。
 戦争法強行採決に、花を添えた公明党代表の特別委質問を、関ケ原の戦いの勇者らへの励みにしたいものである。1%に味方する創価学会公明党に屈するわけにはいかない。

2015年9月15日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/806.html

記事 [政治・選挙・NHK192] <今は亡き内閣法制局>9/15中央公聴会:濱田邦夫元最高裁判事の発言が辛辣でグー!「政治家は知性・品性・理性がある”…
【今は亡き内閣法制局】9/15中央公聴会:濱田邦夫元最高裁判事の発言が辛辣でグー!「政治家は知性・品性・理性がある”見せかけ”だけでもしてほしい」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/5839
2015/09/15 健康になるためのブログ



元最高裁判事・濱田邦夫 「今は亡き内閣法制局」と批判「採決強行は問題」9/15公聴会


以下ネットの反応。


































「今は亡き、というとあれですが、内閣法制局が…」


「政治家の方々には、理性と知性と品位をもって政治をしてただきたい。見せかけだけでもそうしていただきたい」


最高の発言ですが、元最高裁判事がこのようなことを言わなければならない政府・政党(自民・公明)が幅を利かせることを許してしまった、我々一人一人が反省し、頑張っていかなければなりません。




http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/807.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 失政の責任を携帯会社になすりつけ 安倍首相の“異常な発想”(日刊ゲンダイ)


失政の責任を携帯会社になすりつけ 安倍首相の“異常な発想”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/164010
2015年9月15日 日刊ゲンダイ



安倍首相(左)ととばっちりを食らわされたソフトバンク孫社長とドコモ加藤社長(C)日刊ゲンダイ


 14日の日経平均は3営業日続落。下げ幅は一時330円を超え、終値は1万7965円70銭と先週8日以来、4営業日ぶりに節目の1万8000円台を割り込んで引けた。


 下落相場に拍車をかけたのが、情報・通信株の全面安だ。NTTドコモの前営業日比9.8%もの下落をはじめ、KDDI8.5%安、NTT6.5%安、ソフトバンク5.5%安――と業種別の下落率は断トツ。株主にすれば、安倍首相にとばっちりを食わされたようなもの。安倍首相の唐突な“人気取り策″のせいで、大幅安に見舞われたからだ。


 人気取り策とは、11日夕の経済財政諮問会議で安倍首相が「ケータイ料金の家計負担の軽減は大きな課題」とし、所管の高市総務相にいきなり指示を飛ばした「携帯電話料金の引き下げ検討」のことだ。料金を下げたら当然、通信会社の業績は落ちてしまう。


 この日の諮問会議で民間議員4人が連名で「家計を元気にし、消費活動を活発化」と題した資料を提出。2人以上の勤労者世帯の通信費が過去10年で、16万2000円から18万8000円に増加し、家計に占める割合は4.9%と10年間で2割上昇した旨が記されていた。


「このデータに首相は“ビビッと来た”のでしょう。どうやら“個人消費が伸びないのはケータイ代が高いからだ”“ケータイ代を下げればサイフに余裕が生まれる”“国民も歓迎するはずだ”と思ったようです。すぐさま、通信費引き下げの検討を指示。甘利担当大臣も会議後の会見で『総理から引き下げについて検討せよという指示が出た』と強調し、記者団に“きょうの会議の目玉はココ”と言わんばかりで、記事を書かせたくて仕方ないようなムードでした」(官邸事情通)


 そりゃあ、月々の通信費が安くなれば国民は喜ぶだろうが、ちょっと待って欲しい。日本は本来、自由主義経済の国だ。時の政権トップの一存で、月々のケータイ代の上げ下げまで決めてしまうのは、どう考えたっておかしい。


「ドコモやソフトバンクなどの通信キャリアーは政府に許認可権を握られた立場です。力関係を考えれば政府方針に従わざるを得ないでしょう。でも個人消費が冷え込んでいるのは、ケータイ会社のせいではない。消費が振るわないのはアベノミクスの失敗が招いたものなのに、政府が強権を発動し、失政の責任を民間の通信会社になすりつけるとはメチャクチャです。日本は中国や北朝鮮ではないのです。経済3団体に賃上げ圧力を加えた『官製春闘』も同じですが、首相は自由主義経済の根幹に触れる“タブー”を平気で侵そうとする。消費も支持率も上がらぬ焦りから来る人気取りでしょうが、極めて危うい政治手法です」(経済評論家・広瀬嘉夫氏)


 ナチスのヒトラーも当初は「労働者の味方」のように振る舞ったものだ。歴史上の独裁者は常に弱者の味方として登場してきたことを忘れてはいけない。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/808.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 民主党歴代代表も集団的自衛権を認めていた…自民・佐藤正久氏の暴露に民主党猛反発 (産経) : 暴露されて なぜか怒る野党

■ 民主党 野田元総理、岡田代表は「集団的自衛権の限定行使」は合憲でやるべきと認めていた

>「日本を防衛するために活動している米軍が攻撃された場合、日本に対する行為と見なし、日本が反撃する余地を残すのは十分合理性がある。今の憲法は全ての集団的自衛権の行使を認めていないとは言い切っておらず、集団的自衛権の中身を具体的に考えることで十分整合性を持って説明できる」(岡田氏、読売新聞)

> 「日本を防衛するために活動している米軍が攻撃された場合、日本に対する行為と見なし、日本が反撃する余地を残すのは十分合理性がある。今の憲法は全ての集団的自衛権の行使を認めていないとは言い切っておらず、集団的自衛権の中身を具体的に考えることで十分整合性を持って説明できる」(岡田氏、読売新聞)

>「いざというときは集団的自衛権の行使に相当することもやらざるを得ないことは、現実に起きうるわけです。ですから、原則としては、やはり認めるべきだと思います。認めた上で乱用されないように、歯止めをかける手段をどのように用意しておくべきかという議論が大切になってくるわけです」(野田氏、著書)


以上のように、民主党の野田元総理も、岡田代表も集団的自衛権の限定行使を認めていたわけです。
ところが‥

>佐藤氏は「まさに必要性を認めている。しかしなぜか6月の党首討論で岡田氏は『集団的自衛権は必要ない』と断言した」と指摘

これでは民主党は2枚舌政治屋と言われもしかたがないでしょう。


■ 民主党は細野幹事長も「集団的自衛権の限定行使」は合憲で行うべきと主張していた

下記の通り民主党は他にも細野政調会長も「集団的自衛権の限定行使」は合憲でやるべきと主張しています。

『集団的自衛権の行使、民主・細野幹事長が容認(読売新聞) 』
http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/155.html


それが今や、「集団的自衛権の限定行使」の如くふるまっているわけです。


■ 生活の党となんちゃらの山本太郎と小沢一郎は 集団的自衛権の限定行使に賛成 ホームページで言明

そして以前から指摘されていた通り、山本太郎も小沢一郎も集団的自衛権の限定行使は合憲であり、行うべきだと主張しています。

党のホームページにはっきり記載しているのだから間違いありません。
詳しくは下記。

『生活の党と山本太郎となかまたち』は なんと「集団的自衛権の限定行使」に 賛成している   それは安倍政権案にかなり近い
http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/838.html


■ 民主党、生活の党となんちゃらは これでは二枚舌政治屋の巣窟と言われてもしかたがない

以上のように「集団的自衛権の限定行使」は合憲で行うべきとしながら、反対のごとく振る舞う民主党、生活の党となんちゃらの国会議員たち。

これでは二枚舌政治屋の巣窟と言われてもしかたがありません。
こういう信用できない政治屋の妄言に騙されないよう、注意が必要ですね。

そして下記は笑うところでしょう。

>民主党議員らはなぜか反発して議場はヤジに包まれ、審議は一時中断した。


[記事本文]

14日の参院平和安全法制特別委員会で、民主党の岡田克也代表ら歴代代表が以前、「集団的自衛権の行使を容認すべきだ」と主張していたことが明るみに出た。質問に立った自民党の佐藤正久氏が“暴露”した。民主党議員らはなぜか反発して議場はヤジに包まれ、審議は一時中断した。

 佐藤氏は、岡田氏の発言が掲載された平成15年5月の読売新聞と「中央公論」17年7月号、野田佳彦元首相の著書「民主の敵」から発言を抜き出してパネルに示した。佐藤氏の求めに応じ、石川博崇防衛政務官がパネルを読み上げた。

 「日本を防衛するために活動している米軍が攻撃された場合、日本に対する行為と見なし、日本が反撃する余地を残すのは十分合理性がある。今の憲法は全ての集団的自衛権の行使を認めていないとは言い切っておらず、集団的自衛権の中身を具体的に考えることで十分整合性を持って説明できる」(岡田氏、読売新聞)

 「仮に集団的自衛権を憲法なり、法律なりで認めるとしてもきちんと制限を明示したほうがよいだろう。いずれにせよ、より具体的な形で議論すべきだ。最後にはその時々のリーダーが政治生命をかけて決断しなければならない」(岡田氏、中央公論)

「いざというときは集団的自衛権の行使に相当することもやらざるを得ないことは、現実に起きうるわけです。ですから、原則としては、やはり認めるべきだと思います。認めた上で乱用されないように、歯止めをかける手段をどのように用意しておくべきかという議論が大切になってくるわけです」(野田氏、著書)

 佐藤氏は「まさに必要性を認めている。しかしなぜか6月の党首討論で岡田氏は『集団的自衛権は必要ない』と断言した」と指摘。岡田氏が米艦防護は個別的自衛権や警察権で対応できると主張を変えたことについて「外形上、他国防衛を集団的自衛権でなく個別的自衛権で行うのは危険だ」と切り捨てた。

 また、佐藤氏は、前原誠司元外相や長島昭久元防衛副大臣も行使を認める立場であることも付け加えた。

http://www.sankei.com/politics/news/150915/plt1509150027-n1.html


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/809.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 「民間防衛」の第一歩はNHKを潰すことから始まる!(simatyan2のブログ)
「民間防衛」の第一歩はNHKを潰すことから始まる!
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12073434553.html
2015-09-15 16:38:36NEW ! simatyan2のブログ


永世中立を謳っているスイス政府が、国民に対して「民間防衛」と
いう本を配布したことがあります。下



国に頼るばかりではなく、国民一人ひとりが危機意識を持つように
マニュアルとしてまとめたものです。


ただ地続きのヨーロッパの内陸に位置するため、平和は勝ち取る
ためのものというスタンスで書かれているので、「民間防衛」の中
でもテロや戦争に対する民間の武装が主な内容になっています。


だからネトウヨなどは、中立国でも防衛のための武力は必要だ、
などと悪用するわけですが、島国「日本」とは立場が異なること
を頭に入れなければならないのです。


それを踏まえた上で、国民が危機意識を持つという点では非常に
参考になります。


たとえば外的が国を乗っ取る「やり口」については、下のように
6段階に分けています。



工作員が政府の中枢に入り込み、メディアを掌握し、宣伝工作に
よって大衆の意識を操作する。


テレビを利用して考える力を奪っていく。


無抵抗で腑抜けになった時に大量移民。


今問題となっている大量難民にも重なってきそうですね。


この6段階に当てはめると日本も最終段階かもしれません。


ただしスイスは外的から身を守るためであるのに対し、日本は
内部の敵を倒さねばならない段階にきているという点が違います。


日本の場合は同盟国と称するアメリカと、その手先の竹中平蔵、
それをブレーンとする安倍晋三と、それを取り巻く自民党、カルト
信者、電通と博報堂、マスコミなどですね。


その連中が武器として使用してる、一番やっかいなものが
やはりテレビなんですね。


最近でこそネット工作員(ネトウヨ、ネトサポ)がウヨウヨ蔓延
るようになりましたが、まだまだテレビの影響力は強いです。


中でもNHKがここ数年酷くなる一方です。


今日もNHKが下のようなとんでもないツイッターを発信したという
ことが報道されています。



安保法案の反対意見は理解しにくいのに、賛成意見はすごく頭に
入りやすいだって?


逆でしょう。


賛成側は一方的にゴリ押しするだけで、だから世論調査でも説明
不足だといわれているのに。


これは今まで口先だけにしろ中立を名乗っていたNHKが、隠しも
せず政府の広報機関であることを認めたということになります。


おそらく確信犯で、安部晋三がアメポチなら、自分たちは安部
政権のポチであることを自他共に再確認したと言えますね。


もっとも安倍以上のドーベルマンかも知れませんが・・・。


山本太郎議員の発言は遮る、安倍政権の支持率は捏造する、デモ
の報道は国会前の大群衆は映さず極力過小評価し、自衛隊の
活躍は国会中継を止めてまで報道する。


これでNHKは完全に国民の敵と化してしまいました。


前々から解体だとか潰さねばならないとか言われ続けてきました
が、安倍晋三の仲間である籾井や百田を送り込んでからという


ものは、ますます驕り高ぶるようになって、新国立競技場より高い
3400億円の新社屋建設まで漕ぎ着けてしまいました。


受信料徴収もあの手この手の悪どい方法を考えては庶民を泣か
せ続けています。


詳しいNHKの悪行については過去記事で腐るほど書いてるので参照
してください。


しかし、この驕り高ぶりがNHKに墓穴を掘らせたのです。


今月1日、NHKが原告となった「放送受信料請求」訴訟で、
土浦簡易裁判所(茨城県)がNHKの請求を棄却したのです。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/163822

つまりNHK側が確認するまでもなく、視聴者がテレビの故障
を報告すれば解約は成立するということなんですね。


これは大きな前例となります。


今までNHKが原告となる場合、弁護士をそろえて挑んでいたものを
今回に限って弁護士なしで社員だけで裁判に挑んで負けたのです。


放送法9条を盾にとって簡単に勝てると思ったんでしょう。


しかし裁判所は放送法9条は認めても規約までは認めてなかった
のです。


NHKは大慌てですが後の祭りですね。


これから徴収員が来ても、


「テレビが故障している」


と言えばいいんですから。


契約していても途中で止めたくなった人は、この理由でどんどん
解約していけばいいのです。


国民が全員解約すればNHKは潰れるしかないでしょう。


いや、社員が1400万の年収を貰いながら、汚い徴収の仕事は
歩合制の契約社員にやらせて、当然収入が少ないので生活が成り
たたず犯罪に手を染める徴収員も後を絶たない、そんなNHKなど
潰すべきなのです。


悪政の安倍政権下、日本国民の「民間防衛」の第一歩はNHKを潰す
ことから始めてもいいんじゃないでしょうか。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/810.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 明後日の午前中に強行採決―マスコミ関係者からタレコミ。地元の与党参議院議員に採決で反対か棄権するよう説得する。法案賛成
なら地元で落選運動すると伝える。













http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/811.html
記事 [政治・選挙・NHK192] <フジ産経世論調査で判明>戦争法案反対デモに全国で425万人が参加!今後参加したい人は2196万人!
【フジ産経世論調査で判明】戦争法案反対デモに全国で425万人が参加!今後参加したい人は2196万人!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/5859
2015/09/15 健康になるためのブログ





http://www.sankei.com/politics/news/150914/plt1509140020-n1.html

産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が12、13両日に実施した合同世論調査によると、国会周辺など各地で行われている安全保障関連法案に反対する集会に参加した経験がある人は3.4%にとどまった。


集会への参加経験者の41.1%は共産支持者で、14.7%が社民、11.7%が民主、5.8%が生活支持層で、参加者の73.5%が4党の支持層だった。


集会に参加したことがない人は96.6%で、このうち今後参加したい人は18.3%、参加したいと思わない人は79.3%だった。


「今後参加したい人」が各政党支持層に占める割合を見ると、高い順に生活44.4%、共産42.5%、民主41.1%、社民28.5%。



日本の人口は1億2500万人ですから戦争法案反対デモ参加人数は425万人!


今後デモに参加したい人は2196万人!


デモ参加者は戦争法案審議国会で活躍した政党が大きく支持される結果に!


全国で予想以上の人がデモに参加し、今後デモに参加したいと思ってるんですね。


このデータも産経にかかれば「特定の政党支持者がデモに参加」となります。しかし、いくらなんでもそれは苦しいですね。もし仮にその論法に乗っかったとしたら、あまりにも自公支持者は薄情&無責任じゃないですか。自分の支持する政党が苦境に立たされているのに、「まもにち」が頑張って動員したってこの前の新宿デモの参加者200人ですよ。今までの参加者も計1000人ぐらいじゃないですかね。まあ日刊ゲンダイよりも発行部数が少ない産経はどうでもいいですが、それにしてもいい数字を提供してくれました。


この結果は与党議員を震え上がらせるには充分すぎる結果だと思われます。


【落選運動は合法】「戦争法案反対デモ」⇒「自民公明落選デモ」へ:これから始まる「自公落選デモ」の破壊力by日刊ゲンダイ
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/5830


今日の朝に計算した「強力な反与党層2400万人」と数字的にはだいたい一致しています。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/812.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 安保法案:国会関与強化、一部受け入れへ (毎日) : 与党と野党3党が 安保法制で合意 野党3党は採決で賛成へ

[私のコメント]


■ 野党3党(次世代の党、日本を元気にする会、新党改革)と与党が 安保法制で合意

>政府・与党は14日、安全保障関連法案について、次世代の党、日本を元気にする会、新党改革の参院の野党3党の要求する国会関与の強化策の一部を受け入れる方針を固めた。

>高村氏らが「3党の要求にできるだけ応じたい」と申し出たのに対し、首相は「その方向でお願いしたい」と了承した。


上記の通り、与党と野党3党(次世代の党、日本を元気にする会、新党改革)は、平和安全法案で合意しました。

与党と一部の野党(3党)が合意した意味は大きいですね。
これで採決は、強行採決などではなくなりました。


■野党3党(次世代の党、日本を元気にする会、新党改革)は採決で賛成へ

以上のように与党と野党3党の合意がなされたため、野党3党は平和安全法制に賛成することとなります。

与党と野党3党の賛成で可決されることは、ほぼ確実。
公聴会も予定通り完了したので、あとは採決を待つだけですね。


[記事本文]

政府・与党は14日、安全保障関連法案について、次世代の党、日本を元気にする会、新党改革の参院の野党3党の要求する国会関与の強化策の一部を受け入れる方針を固めた。中東・ホルムズ海峡での機雷掃海など日本有事に直接結びつかない武力行使については、国会の事前承認を求めることとする。また、自衛隊派遣後に国会が撤退を求める決議を行った場合、国会の意思を尊重し、すべての活動を中止する枠組みを設ける。

政府はこうした国会関与の強化については、法案自体の修正には応じない代わりに、閣議決定で担保する検討に入った。与党は15日に野党3党と協議し、細部の詰めを行ったうえで同日中の合意を目指す。合意により、政府・与党は3党が法案に賛成することを期待している。

 安倍晋三首相は14日、国会内で自民党の高村正彦副総裁、公明党の北側一雄副代表と野党3党への対応を協議。高村氏らが「3党の要求にできるだけ応じたい」と申し出たのに対し、首相は「その方向でお願いしたい」と了承した。

 さらに、派遣後に国会が自衛隊の活動を監視したり、検証したりするため、国会に常設の組織を設置することについても、政府・与党は前向きに検討する意向。野党3党とともに、法案成立後に具体的な制度設計を協議したい方針だ。【高橋克哉、田中裕之】

http://mainichi.jp/select/news/20150915k0000m010138000c.html


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/813.html

記事 [政治・選挙・NHK192] NHK失態2連発 ツイッター批判受け訂正、無関係な大阪府議の映像流し謝罪[ZAKZAK(夕刊フジ)]
NHK失態2連発 ツイッター批判受け訂正、無関係な大阪府議の映像流し謝罪
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150915/dms1509151202009-n1.htm

 NHKでお粗末な失態が相次いだ。13日放送の報道番組「日曜討論」の公式ツイッターが、安全保障関連法案をめぐる番組紹介で「反対意見って理解しにくいのに、賛成意見はすごく頭に入りやすい」と書き込み、批判を受けて訂正したことが14日分かった。訂正では「自分の意見と違う人の意見は耳に入りにくく、同じ意見だと理解しやすいという意味で書いたのですが、『賛成』『反対』という言葉を使ってしまったので、法案に『賛成』『反対』かのように誤解された方もいたようです。おわびいたします」と書き込まれた。

 さらに14日、大阪府柏原市の中野隆司市長(58)の不適切交際を伝えた週刊誌報道をめぐり、市議会の問責決議案可決を報じた大阪府内向けのニュースで、無関係な大阪府議の映像を流したとして、近畿圏内向けのニュースで謝罪した。

[ZAKZAK(夕刊フジ) 2015/9/15]
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/814.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 「武力を以って民は治められない」小沢代表が元レンジャー隊員と安保法制について意見交換 + 小沢代表・山本代表記者会見


「武力を以って民は治められない」小沢代表が元レンジャー隊員と安保法制について意見交換
http://www.seikatsu1.jp/activity/party/20150915-2.html
2015年9月15日 生活の党と山本太郎となかまたち


〜貧困を克服し民生を安定させることこそが、テロとの戦いの最も有効な方法〜


小沢一郎代表は9月14日、元陸上自衛隊レンジャー隊員であった井筒高雄氏と安保法制の危険性と日本の国際貢献は今後どうあるべきかについて対談しました。その意見交換の要旨をご紹介します。


◆井筒高雄氏
安保関連法案の審議では、法案に自衛隊の実力が合っているかの議論が決定的に欠けています。これまで自衛隊を海外派遣する場合、陸上自衛隊の海外派兵専門部隊である特殊作戦群が先遣隊で入って、現場の部族長らとのコネクションを作って、事前交渉をしながらより安全な地域で活動できるようエリア選定する時間が多少はありました。しかし今回の法案の成立によって、自衛隊はいつでもどこへでもお呼びがかかれば、事前準備に十分時間をかけることなく自衛隊は海外に出かけていかなければなりません。


また、14万人にいる陸上自衛隊の9割がレンジャー教育は厳しいからと行きたがりません。その自衛隊がレンジャー教育以上にストレスがかかる戦闘の現場で本当に機能し得るのか。米軍や国連軍のミッションの一部を任されて、その任務を100%遂行できるのか。そこに疑問と不安を感じます。


アフガニスタン紛争から始まった傾向ですが、今の紛争は国対国ではなくて、テロや反政府組織などの武装集団と戦うのが主流です。そういう集団は米軍との戦いを避け、米軍に弾を運んだり、食料を支援したりする後方支援を行う兵站部隊を徹底的に攻撃します。こういう戦い方が主流になってきたため、米軍よりも多国籍軍や有志連合軍の死傷率が高いため、戦闘地域より圧倒的に非戦闘地域で殺傷される方が多いのです。


これが戦場の実態です。アフガニスタンやイラクを見てもどこが平和なのか。平和とは全く程遠い状況です。アメリカ一辺倒の外交と紛争解決に武力によるアプローチだけでの解決には限界があります。そうでない各多国籍軍の将校と紛争解決人の全員が丸腰で敵対する幹部や地域の部族の人たちと一緒のテーブルにつき、そこで武器を捨てる交渉をする方法もあり、例えばそういうアプローチを提唱しているのが東京外国語大学の伊勢崎賢治教授です。


特殊作戦群の隊員は、英語をきちんと話せて宗教の勉強をして経済の勉強もしています。国連待機軍という名称かどうかは別として、まさに小沢代表が言われるように国連にきちんと出しても言葉も含めて対応し得るため、そのように整理するのも1つの選択肢だと思います。



◆小沢一郎代表
武力を以って民は治められない。徳を以って治めるというのがいにしえからの政治の基本です。今日のゲリラ戦を軍事力で治められないのに、それを推し進める政治家は間違っています。なぜアフガニスタンでタリバンが生まれ、国内が混乱するのか。アフガンは本来、食料自給率が90%以上であり自給自足でほぼ生活ができていました。それが、ロシアの侵入以来、度重なる戦乱と大干ばつで自給率が40%以下になってしまいました。これでは食べられず、結果タリバンがはびこるようになったのです。


人々が食べられるようにすれば、タリバンは黙っていたって消滅するのです。だからこそ長年アフガニスタンで活動してきた中村哲医師のように井戸を掘ったり、畑を作ったりして民生を安定させることが何よりも大事なのです。日本が国連平和維持活動に参加するにしても、むしろ丸腰で行って中村医師のように民生の安定のための活動を大々的に行うべきなのです。貧困が解消され、民生が安定すればテロや紛争は起きないのです。どんなに困難であっても、どんなに時間がかかろうとも、貧困を克服し、生活を安定させることこそが、テロとの戦いの最も有効な方法であると、私は確信しています。


また、日本国憲法の理念と第9条の考え方は変える必要はなく、むしろ忠実に実現すべきと思っています。日本は国連加盟の申請を行ったときも、受諾声明であらゆる手段をもって国連の活動に協力すると宣言しています。憲法前文でも、国際社会の一員として国際平和に努めることが謳われています。つまり、憲法の理念に従って、特に民生分野で国際貢献を積極的に果たしていくことこそ日本の果たすべき役割だと思います。


国際安全保障にかかわる日本と直接関係のない国際紛争については、国連の決定に従い国連の活動に積極的に参加することで、世界平和を維持していくというのが、日本国憲法の理念です。しかし、「十分に機能していない国連に頼っても仕方がない」といった批判が常にあります。これは、国連に平和のための実力行使を行う自前の警察力がないからです。


この問題に対して私は、日本が世界に先駆けて国連にその力を提供するため国連待機軍を創設すべきだと提唱しています。これは、自衛隊とは全く別に国連専用の組織を編成、国連に提供するのです。その場合、その部隊は国連事務総長の指揮下に入ります。つまり、国連の行動の一環で、まさに憲法第9条の理念に沿ったものであり、憲法第9条で禁止する国権の発動たる戦争・武力の行使とは全く異質なものと考えられます。


片や安倍政権が進める安保関連法案は、無原則に海外派兵を認めるものであり、明らかに憲法違反です。むしろ安倍首相はこのようなことを事実行為として積み重ねていくことで軍事大国を目指しているのではないでしょうか。このようにいい加減で国民と国の将来にとって非常に危うい法案は何としても廃案にすべきだと考えます。


               ◇


「もっと高まらないと政権側は本気に恐れることはない」国会前デモについて、小沢代表と山本代表が言及
http://www.seikatsu1.jp/activity/videos/20150915-3.html
2015年9月15日 生活の党と山本太郎となかまたち


小沢一郎代表と山本太郎代表は9月15日、国会内で定例記者会見を行い、国会周辺デモ、安保法案と辺野古移設問題、安倍首相の国連事務総長批判、民主党との統一会派(岩手県議会)などに関する質問に答えました。


【2015年9月15日小沢代表・山本代表記者会見】



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/815.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 「事業仕分けで決壊した」はデマ 枝野氏や蓮舫氏が無関係を強調 東日本豪雨[ZAKZAK(夕刊フジ)]
「事業仕分けで決壊した」はデマ 枝野氏や蓮舫氏が無関係を強調 東日本豪雨
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150915/dms1509151204012-n1.htm

 台風18号の影響による大雨で、関東や東北では堤防の決壊が相次ぎ、大災害への備えの重要性を印象づけている。堤防といえば、民主党政権時代に注目された事業仕分けで、一時廃止された「スーパー堤防」が思い浮かぶ。ネット上でも話題となっているようだ。

 「大変立派な堤防だが、費用対効果で国民の理解を得られるのか」

 菅直人政権時代の2010年10月、蓮舫行政刷新担当相(当時)は、多摩川下流(東京都大田区)のスーパー堤防を視察し、こう言い放った。

 スーパー堤防とは、決壊を避けるために幅200〜300メートルの盛り土を施した堤防で、「高規格堤防」とも呼ばれる。「200年に1度の大洪水」に備えた事業だが、10年10月の事業仕分けで「優先順位が低い」などの理由で廃止された。

 しかし、自治体関係者を中心に廃止撤回を求める声は根強く、石原慎太郎東京都知事(当時)が、蓮舫氏との会談で 「スーパー堤防、いりますよ。あなたに(廃止と)言われたけどね」「東京湾は一番津波が起こりやすい」と反論したこともあった。

 その後、東日本大震災で公共インフラの重要性が再認識されたことも手伝い、野田佳彦政権時代に復活している。

 ちなみに、今回の豪雨で堤防が決壊した首都圏を流れる鬼怒川や、宮城県の渋井川は、スーパー堤防の事業対象ではない。対象は、前出の多摩川以外に、首都圏の利根川、江戸川、荒川と、近畿圏の淀川と大和川だ。

 ネット上では「事業仕分けでスーパー堤防が廃止されたため、決壊につながった」というデマも出回っているが、民主党の枝野幸男幹事長は14日、「今回の災害とは全く関係ない」と反論。蓮舫氏も「災害時に悪質なデマは慎むべきだ」と短文投稿サイト「ツイッター」に投稿した。

[ZAKZAK(夕刊フジ) 2015/9/15]
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/816.html

記事 [政治・選挙・NHK192] スクープ! 安倍首相が『報道ステーション』生出演をドタキャンしていた! 木村草太との対決を怖がった!?(リテラ)
           左・衆議院議員 安倍晋三 公式サイト/右・木村草太、國分功一郎『集団的自衛権はなぜ違憲なのか』(晶文社)


スクープ! 安倍首相が『報道ステーション』生出演をドタキャンしていた! 木村草太との対決を怖がった!?
http://lite-ra.com/2015/09/post-1490.html
2015.09.15. リテラ


 国会の特別委員会をサボって大阪まで赴いて出た『情報ライブ ミヤネ屋』『そこまで言って委員会NP』(読売テレビ)に、豪雨災害の真っ只中の極右インターネット番組への出演。──ここ最近の安倍晋三首相のメディア出演歴を見ていると、あらためてその“小心ぶり”が浮かび上がってくるようだ。チョイスするのは自分の応援をしてくれるテレビ局やネット放送局、収録には自分のお友だちが付き添う。あなたは幼稚園児か、と言いたくなるが、じつは安倍首相、一方で、なんと“あの宿敵番組”に出演しようとしていたらしい。

「政治部記者のあいだでは知られた話ですが、ほんとうは7月末、安倍首相はテレビ朝日の『報道ステーション』に出演する予定だったんです。ところが途中で怖じ気づき、直前でドタキャンしたんですよ」

 こう語るのは、全国紙の政治部記者。念のため、他社の政治部記者や官邸関係者に取材をしてみたところ、この話はどうやら事実であるらしい。

 7月といえば、安倍首相は20日に『みんなのニュース』(フジテレビ)に生出演。翌21日の午前には『深層NEWS』(BS日テレ)の収録に参加し、当日夜にその模様が放送されている。安倍首相がテレビ番組に出演しようと決めたのは、同15・16日に衆議院で行った安保法制の強行採決による“イメージダウン”を払拭する狙いがあった。そのため、テレビ出演日に選んだのは、批判が高まっていた新国立競技場の建設計画を白紙撤回した直後だった。

 このタイミングならダメージを回復できる──そう踏んだのだろうが、そもそも新国立の問題と安保法制は別の話である。そうした卑しい下心で『みんなのニュース』の生放送に挑んだ結果、生肉もとい火事の模型が仇となってネットは大炎上。「火事と戦争はまったく違う!」と反発を喰らってしまった。

 そんななか、前述した『報ステ』出演は水面下で着々と話が進んでいた。

「『報ステ』サイドには官邸側から安倍首相の出演を打診したそうです。もちろん、『報ステ』側も出演を承諾しました。ただ、さすがにフジや日テレとは違い、テレ朝は首相だけを単独出演させるわけにはいかないと、安保法制に賛成・反対派の2名の識者をゲストとして呼ぶことにしたらしいんです」(同前)

 そのゲストとは、賛成派が外交評論家の岡本行夫氏、反対派が憲法学者の木村草太氏だった。

 岡本氏は親米派として知られ、橋本政権以降、総理補佐官など政府要職を数多く歴任した自民党の応援団の一人である。また、7月13日に行われた安保法制の中央公聴会では自民党推薦で出席し、安保法案は必要だと主張した上で「野党が集団的自衛権は他国の戦争に参加するとの誤ったキャンペーンを国民にしていることは残念だ」と、安倍首相の詭弁を代弁した人物だ。

 一方、木村氏は憲法学者として今回の安保法制に違憲の立場をとっており、本サイトでも既報の通り、9月13日に放送された『日曜討論』(NHK)でも「安保法制は明白な憲法違反」と明言。岡本氏が招致された中央公聴会に木村氏は野党推薦で出席し、「日本への武力攻撃の着手がない段階での武力行使は違憲」「集団的自衛権の行使容認が政策的に必要なら憲法改正の手続きを踏み、国民の支持を得ればいいだけ」と主張している。

 このキャスティングに官邸サイドもOKを出したというが、ここで波乱が起こる。なんと、応援団員であるはずの岡本氏が番組への出演を断ってきたのだ。

「これには官邸サイドも驚きました。もともと安倍首相の出演が決まった日には、安倍首相出演の話が来る以前から岡本さんは出ることが決まっていたそうなんです。なのに、安倍首相が出るとわかると『安倍総理が出るなら自分は出ない』と言ってきたらしい。なぜ岡本さんが安倍首相との共演を嫌がったか、その理由は定かではありませんが、岡本さんは意外と狡猾で、バランス感覚に長けた人ですからね」(官邸関係者)

 岡本氏が出演しないとなると、ゲストはただひとり、木村氏が残るだけ。本来、安倍首相が安保法制を推進しているのだから、反対派の論客を置くのは“公正中立”を保つためには当然のこと。しかし案の定、安倍首相は逃げ出した。放送日を直前に控えて、ドタキャンしたのである。

「官邸としては、もともと木村氏は手強い相手として警戒していたんです。でも、岡本さんがいてくれたらどうにかなるだろうと。それが梯子を外されてしまった。当然、安倍首相に憲法解釈を専門とする木村氏と真正面から議論を戦わせる度胸なんてありません(苦笑)。となると、もう出演を取りやめるしかなかったんです」(同前・官邸関係者)

 安倍首相は砂川判決をもとに「集団的自衛権の行使は合憲だ」と言って憚らない。ならば、木村氏にもその正当性を説明すればいいだけなのに、敵前逃亡した……。つまり、安倍首相には、胸を張って合憲だと言い切るだけの自信がないのだ。それを国民に押しつけるとは、無礼千万である。

 それにしても、安倍首相はたしか7月にニコニコ生放送に出演した際、「(安保法制の必要性を訴えるため)ほんとうはテレビ番組に出たいが、どこも呼んでくれない」と嘆いていなかったか。しかし真相は、“テレビに出られるのに、反対派ゲストにやりこめられるのが怖くて自分から逃げた”が正しかったのだ。そして、助けを求めたのは、自分を慰撫してくれる『ミヤネ屋』や『そこまで言って委員会』、櫻井よしこが主宰するネット番組だった──と。

 戦争法案を押し通そうとする強権的なやり方はもちろん、このような卑怯でこずるい臆病者が総理大臣の座にいるという事実こそ、この国の“存立危機事態”なのではないだろうか。

(武本悠)


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/817.html

記事 [政治・選挙・NHK192] (論議板) 基地設置によって、自治権を制限するのであれば国会が法律で決めて地元自治体の承認を取るべきだ/木村草太
(昨夜の報ステ)

・基地設置によって、自治権を制限するのであれば国会が法律で決めて地元自治体の承認を取るべきだ/木村草太
 http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/284.html
 投稿者 仁王像 日時 2015 年 9 月 15 日 20:44:02: jdZgmZ21Prm8E
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/818.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 日本のさらなる属国化を目指すアメリカ
戦前日本への回帰を目指す復古調といわれる安倍政権だが、実際に結果として出てきているの日本のさらなるアメリカ属国化である。現在進行中のアジェンダは、以下のようなものである。

1. TPP
TPPは自由貿易のツールなどではもちろんなく、日本の経済/社会制度をアメリカ企業が収奪しやすいように変更する目的を持ったものである。医療制度、農業、消費者保護など公的な関与がアメリカよりも多く、アメリカ企業の「障壁」となっているものは次々と後退させられる。薬価を含む医療費の自由化、農業保護政策の廃止、アメリカを上回るような消費者保護政策の撤廃、軽自動車課税等の「不平等」の是正等が行われることになる。

2. 安保法
一緒に集団自衛権を行使するのはアメリカ軍以外には当然想定されていない。自衛隊をアメリカ軍の一部に組み込むための法律である。そのために、新ガイドラインの同盟調整メカニズム(ACM)も準備されている。アメリカ軍と海外でも「集団」として自衛権を行使するためには、当然普段から一体として行動する準備が必要で、今後自衛隊のアメリカ属軍化がますます進む。(この日本属軍の利用方法に関しては下に記述)

3. 英語教育
日本語もアメリカから見ると「障壁」である。英語でビジネスができない国は面倒である。さらに、一緒に自衛権を行使する軍隊の兵士が英語が苦手では、足手まといになったり、最悪、同士討ちになる可能性がある。アメリカとしては、日本を英語が少なくとも第二公用語となり、公文書が日本語、英語並記になるような社会に改造する必要がある。そのための小学校からの英語義務教育化である。

中国も後押しする日本のアメリカ属国化
中国は、どういうわけか、タイミングよく、尖閣列島周辺で騒動を起こし、日米安全保障条約の重要性を日本人に理解させる行動を繰り返してる。これば、日本が単独でプレーヤーになるよりも、アメリカの属軍でいてもらった方が都合がいいと判断してためである。アメリカとは、西太平洋での勢力争いが続くが、自国の国力が増大すれば、距離的に離れたアメリカがvital interestと考える権益圏を縮小させていく余地がある。一方、日本を自由にした場合、核武装を行う可能性もあり、地理的な関係から直接の脅威になる。まだ、日本に侵略された記憶はそこまでは薄れてはいない。今のところは、日本を特に軍事的に属国にしてもらっておいた方が、中国にとっては心地がいい。どうにかすると中国アメリカ間では、西大西洋での当面の勢力圏で合意し、日本属国化については、了解がされている可能性がある。

自衛隊は、アメリカ軍の指揮権の下で戦争に
上述した属軍としての訓練を受けた自衛隊の使い道だが、手始めは、最近話題になったようにやはりPKOでのより重要(=危険)な任務である。国力の低下からアメリカとしても自国の失策が招いた失敗国家の対処に手を焼いており、後始末の手伝いはネコの手も借りたいほどである。スーダンで練度を上げたあと、その後は、イラク、アフガニスタンの後始末の手伝いをしてもらいたい。その過程で、多少の戦死者を受け入れるような社会改造も実行されるであろう。つまり、集団で自衛行動をすると言っているのに、数百人程度の戦死者が出ただけでもう自国だけは引き下がりますと言うような行動は、属国にあるまじきことであり、鍛え直す必要があるということである。状況により、アメリカに雇われたテロリストによる自衛隊を狙った狙撃攻撃や自爆テロが起こる可能性がある。そして、イスラム国、ボコハラム、ウクライナ等に対してアメリカが戦闘行為を行う際には、集団自衛権の行使として、日本も馳せ参じることになる。「いざ鎌倉」である。馳せ参じなければ、忠誠心を疑われるとともに「国際世論」から大非難を浴びるだろう。それに耐えきれる政治家は日本にはいない。そして、実際に派兵した暁には、属国日本は実質上指揮権も米軍に移譲して、自衛隊は米軍の指揮命令の下、ご奉仕することになる。

安倍晋三は、アメリカに脅されているのか、買収されているのか
安倍晋三は、このような日本の属国化を日本民族が生き残るための最善の方法と判断して、国民を欺きながら、その目標に邁進しているのであろうか?まず、そのような可能性はない。アメリカにその復興調主張を利用され、その流れに乗っているだけである。アメリカは、第二次大戦で多大な犠牲を払って手に入れたtrophyである日本を決して手放すことはない。多分、植民地の宗主国が二重統治を効果的に行うために行う植民地支配層の優遇、懐柔が行われている。アメリカの言うことを聞いていれば、自分と一族だけは社会的及び経済的地位も安泰である。一般人に取っては何もいいことはないが、支配層にとっては魅力的である。それには、もちろん裏がある。ご主人様に逆らった場合は、鞭である。田中角栄、小沢一郎、鳩山由紀夫のようにアメリカの植民地支配に異を唱えるような態度を取ったとたん失脚する。何せ宗主国様は、日本政府中枢の動きまで盗聴しており、弱みはいくらでも握っているであろう。さらに、CIAの支援を受けたといわれる政党、政治家、マスゴミ、御用文化人は、アメリカの植民地政策に本格的に逆らうことはない。

安倍政権は使い捨て、10年後には日本は収穫期に
このようにご主人様に尻尾を振る安倍政権だが、そのご主人様は、安保法とTPPだけ通してくれればいいのであって、その後は早々に退場してもらいたいと考えている。安倍政権は、安保法を通すには二度と現れないような好都合な政権であった。この機会を十分利用しない手はない。そのため、円安容認を行い、経済面では安倍政権を支援した。多分、安倍政権は辞任と引き替えに強行採決であろう。安保法だけは、守ってアメリカの期待に応えることになる。TPPの一時的な頓挫もプロレスの可能性があり、急転直下解決、合意がされ、めでたしめでたしとなるのではないかと疑っている。TPP、安保法、英語教育の3点セットは、その後、じわじわ効果を現し、10年後には日本はアメリカにとって豊穣の収穫期となるだろう。

http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/819.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 9月14日 国会正門前、2日連続で決壊! SEALDsから明日、地方公聴会のあと、特別委員会が開催される。強行採決は許さ
ない。 「強行やめろ!」「法案通すな!」の猛コール!


9月14日「国会前決壊 自由広場ふたたびの全記録(戦争法案廃案!国会正門前行動)」




















http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/820.html
記事 [政治・選挙・NHK192] SEALDs奥田愛基が国会公聴会で「政治家である前にひとりの個人として考えて!」と切実な訴え! でも政治家たちは…リテラ
SEALDsの奥田愛基氏が国会に!(画像は『民主主義ってなんだ?』河出書房新社より)


http://lite-ra.com/2015/09/post-1489.html
2015.09.15. 


「もう、この議論の結論は出ています。今国会での可決は無理です。廃案にするしかありません」

 本日、国会で安保法制にかんする中央公聴会が開かれ、SEALDsのメンバーである大学生の奥田愛基氏が民主党選任の公述人として出席。約15分にわたって意見を述べ、冒頭のように廃案を迫った。

 いまや反対デモの“顔”ともいえる奥田氏の国会登場に、公聴会開始前からネット上では大きな注目が集まっていた。Twitterのトレンドワードにも「#がんばれオークダーキ」と応援ハッシュタグがランクインし、NHKへは公聴会の放送を求める声が殺到。しかし、NHKは放送しなかったため、参院のインターネット放送に多くの人びとがアクセス。生中継を行ったニコニコ生放送では16時30分現在で約5万7000もの数字になっている。7月に安倍晋三首相がニコ生に出演した際には入場者数が1万人を切ることもあったことを考えると、世間の関心は安倍首相<SEALDsとなっているのだろう。

 そして、肝心の奥田氏の公述は、多くの国民の思いを代弁する熱のこもったものだった。

 まず、6人の公述人のうち、最後のトリを務めた奥田氏は、初っ端から「さきほどから寝ている方がたくさんおられるので、もしよろしければですね、お話を聞いていただければと思います」とジャブ。中継では議員席が映ることがなかったためわからなかったが、この期に及んで居眠りする議員がいるらしい。

 また、世論調査の結果に法案へ反対する意見が拡大していることは表れているとし、政権および賛成派が喧伝する“安保法制はすでに昨年末の選挙で争点になっており、民意は得ている”というトンデモ論にも、このように切り込んだ。

「選挙のときに集団的自衛権にかんしてすでに説明したとおっしゃる方々もいます。しかしながら、自民党が出している重要政策集では、アベノミクスにかんしては26ページ中8ページ近く説明されていましたが、それに対して、安全保障関連法案にかんしては、たった数行でしか書かれていません。菅官房長官は、昨年の選挙でも『(安保は)争点ではない』と言っています」

 その上で、奥田氏は国民無視の国会審議に異議を唱える。

「選挙のときに国民投票もせず、解釈で改憲するような、違憲で、法的安定性もない、そして国会の答弁をきちんとできないような法案をつくるなど、わたしたちは聞かされていません。わたしには、法的安定性の説明をすることを、途中から放棄してしまったようにも思えます。憲法とは国民の権利であり、それを無視することは、国民を無視するのと同義です。
 また、与党の方々は、この法律が通ったらどのようなことが起こるのか、理解しているのでしょうか。想定しているのでしょうか。先日、言っていた答弁とはまったくちがう説明を翌日に平然とし、野党からの質問に対しても、国会の審議は何度も何度も速記が止まるような状況です。
 このような状況で、一体どうやって国民は納得したらいいのでしょうか」

 さらに、SEALDsが安保法制への抗議運動の目になっていることはたしかだが、本質はそこにはない、と奥田氏は指摘する。

「SEALDsはたしかに注目を集めていますが、現在の安保法制に対して、その国民的な世論をわたしたちがつくり出したのではありません。もし、そう考えていられるのでしたら、それは残念ながら過大評価だと思います。わたしの考えでは、この状況をつくっているのは、まぎれもなく、現在の与党のみなさんです。
 つまり、安保法制にかんする国会答弁を見て、首相のテレビでの理解しがたいたとえ話を見て、不安に感じた人が国会前に足を運び、また、全国各地で声をあげはじめたのです」

「今年の夏までに武力行使の拡大や集団的自衛権の行使容認を、なぜしなければならなかったのか。それは、人の生き死ににかかわる法案で、これまで70年間、日本が行ってこなかったことでもあります。一体なぜ、11個の法案を2つにまとめて審議したか、その理由もよくわかりません。ひとつひとつ審議しては駄目だったのでしょうか。まったく納得がいきません」と言う奥田氏の疑問は、どれも多くの人が感じていることだ。しかも、それらは国会審議によって、その違憲性やデタラメさが明らかになっている。そして奥田氏は、冒頭のように、こう断言するのだ。

「結局、(国民に)説明した結果、国会の審議としては異例の9月末まで延ばした結果、国民の理解を得られなかったのですから、もう、この議論の結論は出ています。今国会での可決は無理です。廃案にするしかありません」

 きょうの国会における奥田氏の公述で印象に残ったのは、あらゆる世代・あらゆる立場の人びとの声を届けようと、スピーチ内にメッセージに込めていた点。なかでも、奥田氏は「先日、予科練で特攻隊の通信兵だった方と会ってきました」と言い、自分たちと同じ年齢だったころに戦地に赴いた人びとの安保法制に対する「強い危惧」を代弁していたが、この「予科練で特攻隊の通信兵だった」という男性は、7月18日付けの朝日新聞の投書欄に、こんな文章を寄せていた人だ。

〈安保法案が衆院を通過し、耐えられない思いでいる。だが、学生さんたちが反対のデモを始めたと知った時、特攻隊を目指す元予科練(海軍飛行予科練習生)だった私は、うれしくて涙を流した。体の芯から燃える熱で、涙が湯になるようだった。オーイ、特攻で死んでいった先輩、同輩たち。「今こそ俺たちは生き返ったぞ」とむせび泣きしながら叫んだ〉
〈天皇を神とする軍国で、貧しい思考力しかないままに、死ねと命じられて爆弾もろとも敵艦に突っ込んでいった特攻隊員たち。人生には心からの笑いがあり、友情と恋があふれ咲いていることすら知らず、五体爆裂し肉片となって恨み死にした。16歳、18歳、20歳……。
 若かった我々が、生まれ変わってデモ隊となって立ち並んでいるように感じた。学生さんたちに心から感謝する。今のあなた方のようにこそ、我々は生きていたかったのだ〉

 あなた方のようにこそ、我々は生きていたかったのだ──。この投書を、反対デモの前にSEALDsメンバーたちは読み返すのだという。あるときのデモのスピーチでは、この投書を読み上げ、奥田氏はこらえきれずにTシャツの裾で涙をぬぐっていた。その後、奥田氏たちは投書主の男性に会いに行ったというが、こうして国会で、奥田氏は彼の思いをも伝えたのだ。

「いま、これだけ不安や反対の声が広がり、説明不足が叫ばれるなかでの採決は、そうした思いを軽んじるものではないでしょうか。70年の不戦の誓いを裏切るものではないでしょうか。
 いまの反対のうねりは世代を超えたものです。70年間のこの国の平和主義の歩みを、先の大戦で犠牲になった方々の思いを引き継ぎ、守りたい。その思いが、わたしたちを繋げています。わたしはそのうちのたったひとりとして、ここで、話をしています。つまり、国会前の巨大な群像のひとりとして、国会にきています」

 いろんな人びとの思いを抱えて、国会に挑んだ奥田氏。もちろん、強行採決を見越し、政治家たちへプレッシャーをかけることも忘れなかった。

「仮にこの法案が強行に採決されるようなことがあれば、全国各地でこれまで以上に声があがるでしょう。連日、国会前は人で溢れかえるでしょう。次の選挙でも、もちろん影響を与えるでしょう。当然、この法案にかんする野党の方々の態度も見ています。ほんとうにできることはやったのでしょうか?
 わたしたちは決して、いまの政治家の方の発言や態度を忘れません。『三連休を挟めば忘れる』だなんて、国民をバカにしないでください。むしろ、そこからまたはじまっていくのです」

 最後に奥田氏は「わたしからのお願いです」と言い、このようにつづけた。

「SEALDsの一員ではなく、個人としての、ひとりの人間としてのお願いです。どうかどうか、政治家の先生たちも、個人でいてください。政治家である前に、派閥に属する前に、グループに属する前に、たったひとりの個であってください。自分の信じる正しさに向かい、勇気を出して、孤独に思考し、判断し、行動してください。みなさんにはひとりひとり、考える力があります。権利があります。政治家になった動機は人それぞれさまざまあるでしょうが、どうか政治家とはどうあるべきなのかを考え、この国の民の意見を聞いてください。勇気を振り絞り、ある種、賭けかもしれない、あなたにしかできない、その尊い行動をとってください。日本国憲法はそれを保障し、何より、日本国に生きる民ひとりひとり、そしてわたしは、そのことを支持します」

 きょう、安倍首相は中央公聴会には出席しなかったが、ぜひこの国の若者から発せられたメッセージに耳を傾けてほしい。そして、この切実な言葉をこそ、胸に刻んでほしいと切に願う。
(水井多賀子)



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/821.html

記事 [政治・選挙・NHK192] <速報!>明日強行採決を政府が決定!横浜で地方公聴会開催後に新幹線で国会に戻り その足で採決とは何のための地方公聴会か!
【速報!】明日強行採決を政府が決定!横浜で地方公聴会開催後に新幹線で国会に戻り
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/5884
2015/09/15 健康になるためのブログ








元気・新党改革・次世代の隠れ与党は吸収される。


            ◇



























http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/822.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 参議院安保特中央公聴会 奥田愛基(SEALDS)公述人の意見陳述 / 動画











http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/823.html
記事 [政治・選挙・NHK192] SEALsの奥田氏が述べたように、たとえ法案が通ろうが、自公政権を倒す運動が始まる。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201509/article_16.html
2015/09/15 22:51

安倍首相は谷垣幹事長を呼びつけて、16日に戦争法案を参議院で強行採決することを指示したようだ。それを受けて、参議院の法案審議委員会議長の鴻池氏と、与野党の理事で、今後の審議日程を打ち合わせ、野党理事の反対の中、16日に最終審議を行うことを委員長職権で決めたようだ。

つまり、2時間の審議で打ち止めにして、強行採決をするということである。自公だけの強行採決を避けたいために、次世代、元気、新党改革の修正案を拘束力のない付帯議決として付け加えることにより、賛成票を取り込む。やることが姑息である。

委員会の採決の後は、本会議での採決である。野党が一矢報いるには、議決前に安倍首相、大臣の問責、安倍内閣の不信任案の提出することである。岡田代表はあらゆる手段で阻止すると述べた。是非やってもらいたいものだ。

政府がこれだけ急ぐのは、連休(5連休)前には法案をなんとしても通したいからである。連休に入ると、東京周辺からだけでなく、連休を利用して全国から人が集まるのを警戒しているからだ。そうであれば、野党はがんばらなければならない。

今日の中央公聴会で、シールズの中心メンバーの奥田氏が、学生とは思えないほど明確な意見を述べた。彼は、3連休を過ぎたら、安保法制のことも忘れて、運動もなくなるなどとは思わないでほしい。これからも運動はもっと大きくなる。さらに、選挙においても影響を及ぼすだろうと述べた。この言葉で自公の議員は内心震え上がっただろう。この大きな動きは、自公議員の数を減らして、一度決まった法案を廃止にするための運動を起こすことが予想される。

この法案に加担した議員らは、その報いを受けなければならないのだ。


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/824.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 「奥田君、公聴会で「寝てる議員の方おられるようですけど起きてください」胆力あるなあ:内田樹氏」
「奥田君、公聴会で「寝てる議員の方おられるようですけど起きてください」胆力あるなあ:内田樹氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18353.html
2015/9/16 晴耕雨読


https://twitter.com/levinassien

>伊藤浩之 参議院安保特別委員会。中央公聴会。小林節慶応大学名誉教授。「憲法だけで語れないではなく、憲法の枠内でできるだけやって、必要な憲法改正を提起してください。扉をけ破るようなやり方は許されない」と語る。


>姫井二郎 安保法制特委中央公聴会、小林節さん「一見して明白な違憲な立法。違憲を語るのもバカらしい」 10分近く遅れてるので、SEALDsの奥田さんは2:20すぎ登場のようです。



>【今は亡き内閣法制局】9/15中央公聴会:濱田邦夫元最高裁判事の発言が辛辣でグー!「政治家は知性・品性・理性がある”見せかけ”だけでもしてほしい」 #国会中継 # http://t.co/7phI69iZQo
元最高裁判事・濱田邦夫 「今は亡き内閣法制局」と批判「採決強行は問題」9/15公聴会


>buu 奥田「先ほどから寝ている方が沢山おられる、よろしければ話を聞いて、僕も早く帰って寝たいので。シールズとは〜。無党派。 〜活動を通して、今日、貴重な機会を頂いた。話したいことは3つ。 1どのように人々が声をあげているか 2議会は説明不足、このままでは納得できない 3政治家へのお願い 


>ひろみ 国会議員、寝てんじゃあないと、大学生に言われるw / #国会を見よう 参 平安特 公聴会 http://cas.st/bfb5156 | 1:25:17経過 

SEALDsの奥田君、公聴会で「寝てる議員の方おられるようですけど起きてください」と言ったそうです。


胆力あるなあ。


人間、危機に臨んで一番大切な資質は胆力ですよ。


若い人たちはぜひ彼の胆力を範としてください。


>buu 小林「政治の手段としての憲法訴訟、使えるものは何でも使う」 濱田「小林先生がおっしゃったように、一番早いのは選挙、この法案に賛成した自民党公明党の議員をしっかり記録し、そういう人たちが国会に帰ってくる保証はないよということで。違憲訴訟は技術的に難しいところがあるが、アナウンス効果


>buu 小林「我々の人格が戦争の不安で傷ついていく、国家賠償請求でと考えている、頭の中ではチームも出来ている、が、政治の過失は政治で取り返す。日本人は忘れっぽいので、毎月弁護団で記者会見をしてアナウンスメント効果を。最高裁まで4年かかる。野党が連立をかまえて自公より多数を取り返せば出来る 


>高岡洋詞 さっきシェアしたのは途中で切れていたので全長版。政治なんか関心ないって人もただ騒いでる学生って思ってる人も見てほしい。 #ありがとうオークダーキ 【SEALDs奥田愛基】 国会 平和安全 公聴会 2015年9月15日 最新 https://youtu.be/p0fGJhFjgyU


>おかもと幸三 濱田邦夫公述人(元最高裁判事)「司法をなめたらいかんぜよ!」発言。 坂元一哉公述人(阪大大学院教授)が「安保法案について最高裁は違憲の判決は下さないだろう」と公述したことに対し、濱田公述人が「極めて楽観的な意見を述べられたが、現役の最高裁判事は優秀! 司法をなめたらいかんぜよ!」


>Gotch 奥田君の公聴会スピーチの書き起こしツイートを読んでいるけど、本当に素晴らしい。僕は20代の頃、冷笑しかできないクソ野郎でした。全力で恥じ入るばかりです。せめて、老害の沼にひたひたに浸かって煮詰まった爺みたいにならないように、襟を正さねば。書き起こしてくれた方、ありがとうございます


>徳永みちお 中央公聴会:「安保法案は明確に憲法違反です…。」「今日、私は供述人として長時間ここに座っていますが、これが(安保法案強行採決のための)ヤラセ公聴会でないことを願います」と元最高裁判所判事の濱田供述人。


>KoichiroKOKUBUN國分功一郎 「義を見てせざるは勇なきなり」。本当に立派なスピーチでびっくりする。 奥田愛基さんの中央公聴会ので意見陳述全文 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/264668 … 「どうか、どうか政治家の先生たちも、個人でいてください」。

奥田君の国会でのスピーチ、ほんとうに立派ですね。


若い人がこれだけ丁寧に、情理を尽くして安保法案の強行採決の非を語っていることに反応できない政治家たちはもうその歴史的使命を終えていると思います。


僕はこれを読んで「どきどき」しました。


わが身を振り返って、一市民として果すべきことを果しているか。


この若者の前に立って「僕も仲間だよ」と言う資格があるかどうか。


それを考えたら誰だって「どきどき」して当然だと思います。


彼の話を聴いてきっと議員たちも「どきどき」したと思います。


その気持ちの揺らぎを持ち続けてください。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/825.html

記事 [政治・選挙・NHK192] <遅すぎ>NHK(安倍広報)職員が立ち上がる:”労組緊急集会「NHKヤバいよね」は誰でも言える”が開催
【遅すぎ】NHK(安倍広報)職員が立ち上がる:”労組緊急集会「NHKヤバいよね」は誰でも言える”が開催
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/5877
2015/09/15 健康になるためのブログ



以下ネットの反応。






















山本太郎議員の連日のパンチでいよいよ労組が耐えられないと判断したのでしょうか?


「戦争法案が成立間違いなし」になったタイミングでのこの行動、昨日の突如のデモ中継、アリバイ作りと言われても仕方がありません。


もし本当に自浄する気があるのなら、籾井会長を追い出すべきです。それができないのなら、ただのアリバイ作りです。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/826.html

   

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