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2011年5月24日19時03分 〜
コメント [原発・フッ素11] 福島原発事故調トップに畑村氏 10人程度で構成(共同通信)「失敗学」の畑村洋太郎東大名誉教授  赤かぶ
16. 2011年5月24日 19:03:09: tEuMUcieh
なんだ、原発推進派か、また猿芝居を見なければならないとは・・・。
先が見える、読めるのが情けない。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/645.html#c16
コメント [原発・フッ素11] 5月23日 参院行政監視委員会 小出裕章〔小出裕章(京大助教)非公式まとめ〕/「原発事故と行政監視の在り方」 gataro
68. 2011年5月24日 19:06:17: NT8dazpgHk

*X線の発見と同時に始まった防護の歴史

 放射線による障害の歴史を見てくると、三つの時期に大きく分類することができる。
 まず最初は、放射線の急性障害がおもに問題になった時期。レントゲンによってエックス線が発見された直後から、エックス線研究ブームともいうべき状況のなかで発生した障害である。特性をほとんど知らぬまま扱ったことによるもので、いまとなっては因果関係が最も明らかな障害でもある。

 これに続くのが、被曝後、時間がたって現れる晩発障害がおもに問題になった時期。急性障害を防止する対策がとられたことで、障害は発生しなくなったように見えた。ところがそう見えたのは一時的なことで、その後時間をおいてからダメージが顕在化する障害もあることが判明した。放射線量や被曝のパターンによっては、急性の障害は見られなくても(あるいは急性障害だけで終わらずに)後から別種の障害が現れることを知ったのであった。

 エックス線やラジウムの利用が始まった当初は、患者や医師あるいは技師のあいだに見られる種しゅの障害と放射線との因果関係は明らかではなかった。放射線は目に見えないこともあって、安全だといった思い込みもあったようだ。しかし、その後の多くの経験によって、1900年頃からエックス線自体に障害の原因があるということがわかりはじめ、必要以上に人体などに当てない工夫が始まった。

 たとえば、エックス線発生装置と患者のあいだにフィルターを置いて、弱い放射線を遮蔽してしまう措置や装置の開発。あるいは患者との距離を遠くするなどの、放射線の性質を利用した対策がとられた。その結果、1900年代初期の頃になると、放射線障害の発生は目に見えて少なくなった。

 この結果から医師たちは、こうした放射線対策が万能と考えて、エックス線による診断や治療をさらに進めた。ところが、こうした「放射線の量が多すぎることで発生する障害」に代わって皮膚ガンや白血病などのような「放射線の量にしたがって発生確率が増える症状」が確認されはじめた。

 こうして最後にガンが注目されるようになった時期が始まった。急性障害だけでなく晩発障害への対応もはかられたにもかかわらず、さらに放射線影響と考えられるガンがいわれるようになったのである。

 このような経過をたどって、現在の放射線防護の議論の中心は、「量に応じて特定の症状が現れる」ものから、「量に応じて発生確率が高まる」、いわゆる「放射線のリスク」にどう対処するかという点に移行することになる。

 *積み重ねられた防護データ

 放射線とさまざまな障害との因果関係が明確になるにしたがって、法的に放射線の使用を規制しようとする動きが始まった。この規制化への動きを加速する要因になったと思われるのが、戦時中のイギリスで起きた事件である。

 大一次世界大戦のただなか、戦傷者を救護するためにエックス線診断が活躍した。しかし作業環境が悪かったことから、イギリス軍でエックス線診断に従事した人たちは、防護がほとんどない状態で長時間の診断をしていたのであった。イギリスの放射線学会はこの事態を憂慮して、軍部に対して労働条件の改善をおこなうよう勧告している。

 1920年代に入ると、さらにエックス線の診断技師に障害が増える。見過ごせない状況となって、イギリスでは、民間の任意団体として「英国X線及びラジウム防護委員会」が発足、放射線作業の基準に関する勧告を発表した。

 こうした動きに刺激されて、1925年にロンドンで開催された第一回国際放射線医学会議では、放射線防護のための国際組織をつくることが議論された。そして、3年後にストックホルムで開催された第二回の会議によって「国際X線及びラジウム防護委員会」が結成される。1950年には名称を「国際放射線防護委員会」と変えて、放射線防護に関する世界的なオーソリティとして現在にいたっている。

 放射線防護に対するグローバルスタンダードを提供しているこの国際放射線防護委員会は、一般の公衆と放射線下で作業する人に関する勧告を出している。それぞれの勧告内容は、各国における放射線障害の防止に関する法律などに反映されている。

 このように、放射線の発見から障害の認識、そしてそれにともなう防護の検討の道のりは、一世紀をこえる歴史の産物といってよいだろう。その過程におけるさまざまな経験が、放射線障害を防止するための土台となる知見として今に活かされている。

 なかでも放射線の防護にとって、とくに重要なデータとなったのは、第二次世界大戦の末期に不幸にも二度にわたって日本に投下された原爆であった。原爆は投下された直後、放射線の急性障害(早期障害)が発生している。が、放射線防護の検討をするにあたって、もうひとつ重要な点は、晩発障害といわれる障害である。

 この晩発障害を追跡するため、1947年には原爆障害調査委員会、のちの放射線影響研究所が被爆地である広島と長崎に設立された。

 研究所では、1955年の国勢調査の付帯調査によって把握された被爆者にもとづいて、約十二万人の固定した人口集団を設定して、予測される放射線の晩発障害に関する調査を続けてきた。具体的には、被爆者の白血病、白内障、被爆小児の成長発育、出生前被爆者と被爆二世への影響、などに関する調査である。

 放射線業務に従事する人が「これ以上放射線を受けてはいけないとされる量」である線量限度を定めるにあたっても、こうした被爆者の疫学調査から得られた結果が用いられている。また、放射線の影響を解明し、必要な措置を施すにあたっての重要な基礎データとなっているのも、もちろんのことである。


http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/603.html#c68

コメント [原発・フッ素11] 「福島をはじめとする学童少年達の疎開」につき…文部科学省をはじめとする政府の対策を待っていては遅い。 新世紀人
04. 2011年5月24日 19:06:33: lpQcQXGlT2
>>01
何の責任も取りません。おそらく証明できないからです、現在の法制度の下では。だからこそ、山下某などゴミクズのような誤用学者はデマの飛ばし放題。原発推進勢力が再び力を得ると読んで、一生懸命貢献しているのではないでしょか。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/663.html#c4
コメント [原発・フッ素11] 5月23日 参院行政監視委員会 小出裕章〔小出裕章(京大助教)非公式まとめ〕/「原発事故と行政監視の在り方」 gataro
69. 2011年5月24日 19:08:20: NT8dazpgHk

「副島隆彦の学問道場」より抜粋
http://www.snsi.jp/tops

(抜粋開始)

副島隆彦です。2011年5月16日(月)です。以下に、私の最新の 福島原発事故、放射能漏れ についての報告をします。これをもって「原発 報告文 16」とします。

1.私は鋭く気付いた。 なぜ福島第一原発の周囲20キロ圏を、住民でさえ立ち入れない完全封鎖区域(「警戒区域」)にするという、国民の財産権の侵害(憲法29条違反)を政府は公然と強行したのか。それは、大事故を起こした福島第一原発の敷地を、このあとこのまま、全国の原発から出る 放射性廃棄物の最終処分場にする、という密かな決断を3月末に政府がしたからだ。 

青森県の六カ所村のプルサーマル運転によるプルトニウムと使用済み核燃料(すなわち核のゴミ、核のウンコ)を5000トン貯蔵できるはずの「中間貯蔵施設」の計画も、その真実は高レベル放射性廃棄物の最終処分場であった。この計画もプルトニウムの再処理工場の稼働が、相次ぐ事故で、遂にこの2月に頓挫が決定していた。かつ高知県の東のはずれの東洋町(とうようちょう)に作ろうとした核廃棄物の最終処分場も、住民の反対で2007年に失敗している。 

2.そうか。ようやく私に読めたぞ。だから今度の福島第一の凶悪事故を奇貨(きか)として、ここを全国の核廃棄物の最終処分場にすると決めたのだ。だから、虎視眈々(こしたんたん)と狙って、20キロ圏の避難住民を遂に完全に立ち入り禁止にしたのだ。そのために、自分の家に帰れなくなった20キロ圏の地元の住民たちの大きな悲劇が始まっている。・・・だから、3月中は、「もう原発は安全です。安心してもいい」と言っていた原発推進派の専門家たちがテレビから一斉に消えた。
その代わりに4月に入ってから急に、「放射能が怖い、恐いの大合唱」を計画的に策略としてやりはじめた。 
 
3.その尻馬に乗った愚か者たちがいる。福島の現地に行ったこともなく、住民たちと話をし彼らの声を聞き、現状を見たこともないくせに、おのれの臆病者の恐怖感に駆られて、遠くの方から「こわい、こわい」をしきりと煽りだした。この扇動者たちには3種類いる。 
 
(a)政府の意向を受けて確信犯的に扇動している者たち。(b)これまで長年、原発推進派だったくせに、この大事故から急に態度を変えて今や反原発の国内風潮に乗って、波乗りサーフィンよろしく、態度を豹変させて、すっかり反原発派に成りすました者たち。(c)長年の原発反対論者なのだが、自分たちが、本当は「体制内の補完物」であって、反対意見を言い続ける者も“国の原子力行政”の中には残しておかなければいけない、という判断で、生き残って来た者たち。この者たちが、現在、無自覚に騒いでいる。「福島第一原発の事故は、チェルノブイリ事故のレベルを超えている。高濃度の放射性物質(セシウム137)が、東京にも降り注いだ」と、日本国民を扇動している。 この者たちの集団ヒステリーに従うならば、私たちは東京からさえ避難しなければならなくなっている。一体、どこに逃げるところがあると言うのだ。

5.「赤ちゃんから鼻血が出た。東京から避難しなくては」と血相を変えた女たちが、今も、九州の熊本市の喫茶店に集まっているそうだ。赤ちゃんや幼児を連れたこの若い女たちも、自分の手元の資金が無くなればどうせ東京(から以東)に帰って来るしかない。誰を恨むことも出来ない。
 
私、副島隆彦が血相を変えた、本当に危険であった3月12日から16日までの5日間よりも、1か月も遅れの4月11日から急に自分の鈍(にぶ)い頭そのままに、血相を変えて急に騒ぎ出した女性たちだ。この女性たちを無残に扇動した者たちが、今も、反原発運動の時代の寵児になっている。 その騒ぎの頂点は、やはり、「チェルノブイリ事故と同じ事故評価レベルレ7 の政府発表の有った4月12日」だ。あれは政府自らが、世界中に風評被害を撒き散らして、国力を低下させた、愚かきわまりない、自傷行為、自損行為としかいいようのない行動だった。事故レベルは、初めに発表した「5」(スリーマイル島事故レベル)でよかったのだ。
 
6.今、私が読み破るべきは、冒頭で書いたとおり、日本政府とそれを背後からあやつるアメリカ政府による福島第1原発事故後の日本の原子力政策の中心が、「福島第一原発の敷地を 放射性廃棄物の最終処分場にする」というものだ。 そして、「今後の日本の原子力政策はあれこれ、ここで極秘で遂行されることになる。そのために家に帰れなくなった住民にとっての地獄となった、20キロ圏の完全封鎖なのだ」と私は見抜いた。 
 
福島原発の放射能の漏れと拡散(放出)は、3月16日には止まった。事態はあの時に収まった。だから、私は、最後の危機であった15日の3号機の圧力抑制室の爆発があった日から4日目の、3月19日に、原発から南8キロの地点から、「私たちは日本民族は救われた。もうこれ以上の爆発はない。放射能の放出は止まっている。もう安心してください。私たちは日本を大災害から復興しましょう」と報告した。そして、「政府はさっさと安全宣言を出して、避難した住民たちを家に帰して、ゆっくり自宅で寝させなさい。そして復興の準備をしよう」と3月中はずっと書いた。

7.このあと、私は弟子たちと3月末に原発正面玄関まで行き、放射線量を測定し、さらに4月12日に、弟子たちと再び原発の正面玄関(正面ゲート)で放射線量の測定をした(正面玄関でさえ、わずか127マイクロシーベルト毎時であった。こんな微量は恐れるに足りない)。ところが、この頃からどこからともなく大きな力が働いて、風向きが急激に変わった。本当に危険だった3月中ばには、何の反応もしなかったのに、「放射能が危険だ、危険だ。避難しろ、東京も危ない。関西、九州に逃げろ」と書き出す者たちが4月になって次々に出て来た。

 私は、この異様な逆風の吹き始めに4月中はずっと苦しんだ。一体、どういう者たちが、「危ない、危ない」「放射能がこわい、こわい」を、何故、こんなにも言い出したのかと、ずっと今も調べている。この逆風(逆流)には大きな策略と罠が仕掛けがあるようだ。私は、現在はその背景の調査をしている。理由の一つは、前述した「核廃棄物の最終処分場に福島をする。だから周辺住民を、放射能の危険で脅かして自宅にも近寄らせなくすることで、追い出す」という残酷な政策に転換したのだ。 だからもう一回ぐらい「〇号機が再び危険だ。爆発するかもしれません」という 脅しを国民に仕掛けるかもしれない。それは、これから次々に起きる住民からの東電に対する損害賠償を求める裁判に対する威嚇でもある。

8.4月中もいろんな事件が続いた。4月4日から、1万1500トンの集中汚染水プールに溜まっていた、ほんの微量のまったく低濃度である汚染水の海への放出があった。その空いたところに、燃料棒に触れていたからおそらく1シーベルト毎時ぐらいある高濃度の放射能を出す2号機、それから1号機の地下にあった200トンから700トンの汚染水をその空いたプールに入れた。この4月初めの低濃度汚染水( 海側からの船による測量では、その後、事故前以上の放射性物質は測定されていない)の海洋投棄の問題が出たころから、雲行きがどんどん怪しくなった。

9.4月はじめには、震災復興会議なるおかしな審議会が立ち上がり「復興税を国民から取る」と言い出した。これで国民が、一様にがっかりしてシュンとなった。「こんな時に復興税などを言い出すようでは、日本の景気はもっと悪くなる。復興どころではなくなる」と私は即座に考えた。どんな非常時でも国民から税金を取ることしか頭にない財務官僚たちの悪い性格がよく出ていた。

10.それから4月8日に西村肇(にしむらはじめ)東大名誉教授による、冷静な「福島第一原発から放出された全放射性物質の量は、チェルノブイリ事故の全放出量(いろいろ数字はあるが、370万テラ・ベクレル)の10万分の1である。最大に見積もっても(3月15日までの一日当たりの放出量は10テラ・ベクレルだ。したがって、初め日の放出が12日間続いても120テラ・ベクレルだ)だからチェルノブイリの1000分の1である」という記者会見と論文発表があった。「万テラ」ベクレル とただに「テラ」ベクレルの違いに注目してください。
 
 そのあと慌てた、保安院と、原子力委・安全委が、「福島第一原発の放射性物質の全放出量は、37万テラ・ベクレル( 安全委は、54万テラベクレル) である。だから、チェルノブイリの10分の1である。従って事故評価レベルは、チェルノブイリ事故(全放出量を370万テラ・ベクレルと考えているようだ )と同じ レベル 7である 」 と、泥縄(どろなわ)で4月11日、12日に発表した。何の科学的な根拠やデータを元にしてこの「チェルノブイリの10分の1」の発表をしたのかを保安院は明らかにできない。 

と同時に、この日に飯舘村(いいたてむら)他4か所の新たな計画避難区域(「1か月で、牛たちを処分して出て行け」の政治的な強要)を設定した。飯舘村の住民の絶望感が広がった。
私は現地でこの様子を目撃した。

11. この「チェルノブイリの10分の1、ゆえに事故レベル 7」の政府発表で、日本国民が一様に青ざめて意気消沈した。世界中に向かって「日本は相当危険な状態が続いている。日本は核汚染された」と 日本政府自らが世界に向かって風評被害をまき散らしたのである。これで日本国は大きな打撃を受けた。私は、4月後半の国論の大混乱と、このおかしな動き(逆風、逆流)のことで、自分の頭に相当の打撃を受けた。こんな愚かな行動に出るとは。
 
 私、副島隆彦が、「もう大丈夫です。放射能の拡散、放出は収まりました。住民はさっさと家に帰って、自分の家でゆっくり寝てください。あんなに汚くて寒い体育館なんかにいたら体を壊します。 それから、福島産の野菜をどんどん食べましょう。こんな微量の放射能など人体(生体)に危険はありません」とはっきり書いた。書き続けた。今(事故から2か月以上たった5月16日)も、この考えに全く変わりはない。

12. 誰が一体、「危険だ、危険だ。やがて癌で死ぬ人が激増する。東京の人たちでもセシウムやプルトニウム、中性子の被害で、健康に影響が出る。避難しましょう」という、愚か極まりない風評被害を撒き散らしたのか。それを今も続けているのか。

 私は、前述4.(b)の、反原発に態度を豹変させた者たちを「新体制派」と名付けようと思う。 事故の前までずっと原発推進派だったくせに、いつの間にかコロリと立場を変えて、変節して、今は、「原発は危ない。福島県の放射能は今も危険(1ミリシーベルト年間 までならいい)危険だ。福島市や、郡山市の人でも避難しなければいけない」と言って、危険だ、危険だ論者に成りきっている。このコウモリ人間たちは、「今度は、反原発、原発直ちに停止という時代の風潮に乗ろう」 と悪質な考えをしておのれの延命を計っている。彼らは、従来の体制派・原子力行政の権力者たちが作って来た“原子力村”という原子力行政の、自分がこの“原子力村からの追放者、反対派”であることを売り物にして、狡猾に民衆扇動を始めている。 「原発から70キロ圏でも汚染されていて危険だ。子供たちには特に危険だ。今からでも出来ることなら県外に避難しなければいけない」 と、福島県人をさえ扇動している。

13.すでに福島県人で、思慮深さと知恵のある人たちは、この者たちのおかしな言論に気付いている。現地の人たちは言う。「初めの5日間に降って来た放射能の量の、どれぐいらまでが安全で、そして、どれぐらいからが本当に危険なのか、の冷静な議論をしてほしい。専門家ならその科学的な根拠を示すべきだ」と言う。自分たちが味わされている厳しい現実の重さを知っている福島の人たちは、扇動者たちには騙(だま)されない。

14.もうひとつの(c)の扇動者たちは、小出裕章(こいでひろあき)、今中哲二(いまなかてつじ)氏ら、京都大学原子炉実験所の助手(助教)たちである。彼らは、旧来の長い経歴を持つ「原発危険派であり、すべての原発をただちに廃止すべきだ派」である。そんなことが現実には出来るはずがないのだ。浜岡原発の運転を止めただけも自分たちの偉大な勝利としなければならない。現実には原発は1基ずつ定期点検の時に徐々に止めてゆくしかない。 

彼らは、自民党政治と官僚支配への長年の反対派であり、左翼とまで言うと本人たちが嫌がるかもしれないが、原子力行政(原子力村)への対抗勢力であり続けた。彼らは、正しく原発の危険を訴え続けて、私、副島隆彦が名づけたところの、組織・体制内の「冷や飯食い、30数年」の経歴を持つ者たちである。大阪熊取町(くまどりちょう)に京都大学原子炉実験所があるから、彼ら“反原発・熊取六人衆(くまどりろくにんしゅう)”が、今の反原発派の日本の代表者たちである。彼らが、現在も激しく「福島原発事故は、チェルノブイリを超えた恐ろしい事故だ」を言って、日本国民の一部を恐怖に陥れて盛んに扇動している。 私は、この京大原子炉実験所の人たちとも今後、公開の場で議論をしたい。
小出裕章氏の最新の東京での講演は、以下のような内容だ。 

(転載貼り付け始め)

福島原発事故は チェルノブイリ原発事故以上に深刻。
3月15日の東京で通常の280倍のヨウ素131を検出。
原発から250km離れた東京は「安心だ」と思っている方は多いと思います。京大原子炉実験所の小出裕 章助教は4月29日に「終焉に向かう原子力」 という題目で明治大学講堂で講演会を開催した。定員1000名の会場に2000名以上の聴衆が詰めかけ入りきれないほど盛況でした。2011年4月29日 小出裕章助教講演会映像 「終焉に向かう原子力」 5/6
http://www.youtube.com/watch?v=w4YYtHnvmcc&feature=related

小出氏は講演の中で、3月15日の午前11時54分から12時54 分の一時間に、自分で東京の空気を採取してその中の放射性物質の種類と量を測定した。その結果を以下の様に発表しました。この測定によると、3月15日の昼ごろ採取した東京の空気中には、7つの放射性物 質があり合計の数値は17.1マイクロシーベルト/hという高い数値だった。

 特にヨウ素131は東 京での通常値は0.04マイクロシーベルト/h位ですので、3月15日の数値 11.2マイクロシーベルト/hは通常の280倍という異常に高い数値だ。
これは、3月12日の福島原発第1号炉の「水素爆発」と3月14日の 第3号炉の「核爆発」によって飛び散った放射性物質が風によって拡散され東京まで飛んでできたことを示している。
関連記事:【3月14日の福島第一原発3号炉の爆発は「水素爆発」ではなく「核爆 発」!】
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/08d6e0165b87cb017b6f8c37ab483c0a

 高濃度のセシューム137が3月13日か ら3日間東京にも降り注いだ!
以下の写真@ーFをご覧ください。この写真はフランスのIRSN(放射線防護原子力安全研究所)が発表した3月12日―20日の間に福島原発の4つの原子炉から放射されたセ シューム137の汚染状態をシミュレーション映像から私が写真を撮ったものです。多少ピンボケしていますが日時ははっきり見えます。結論から言いますと、3月12日の福島原発第1号炉「水素爆発」と3月14日の第3号炉「核爆発」によって、セシューム137を含む高濃度で大量の放射性物質が 3月13日から3月16日にかけて福島から関東全域を含む広範囲な地域に降り注いだ というこ とです。
 このシミュレーション映像は下記のURLで見れますのでぜひご覧ください。
「Japon : le "panache" radioactif en images 」
http://www.youtube.com/watch?v=qHbQZQygrag&feature=player_embedded

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。小出氏は、こんな極端な言い方までして、日本人に恐怖感を煽る発言している。この発言が、これから半年後、一体どういうことになるかを私は厳しく注視する。そして小出氏らと論争をしようと思う。その頃にはいろいろの事実が判明しているだろう。
最悪時だった3月15日に、東京で観測された放射性物質の全量は、最大で0.1マイクロシーベルト毎時であった。0.08マイクロシーベルト毎時とする機関もある。この数値は文科省でも他の測定所でも同じだ。

福島第一原発から放出、拡散してきた放射性物質の内訳は、9割がヨウ素であり、残りがセシウムと、それから微量の他のものである。小出氏は、自分勝手に、それらを足しあげて、17.1マイクロシーベルト毎時という、途方もないことを、専門家でありながら言っている。どこにそれほどの 放射性物質が隠れていて、それが小出氏の持参した線量計に反応したのだろうか。全量が0.1しかないのに、どうやったら17.1という大きな数字になるのか。このことはあとあと問題視されるだろう。
 
小出氏は、「 ヨウ素131は東 京での通常値は0.04マイクロシーベルト/h位ですので、3月15日の数値 11.2マイクロシーベルト/h は通常の280倍という異常に高い数値だ」と発言している。「放射性ヨウ素131だけで、11.2マイクロシーベルト毎時も東京にまでやって来た」という、彼自身の測定結果の真偽がそのうち公開の場で詰問されることになるだろう。この小出発表は、原子力物理学や、放射線医学の専門家たちの間で論文として通用するものなのかを、以後、私はじっと見守る。

小出氏は、「3号機で核爆発 が起きていた」とか、「1号機は、炉心を空焚きしてメルトダウンを起こしている」と今頃になって言い出している。確かにメルトダウンのほんの初期の段階である炉心から圧力容器の底にまでは燃料棒が一部、こぼれ落ちたりはしているだろう。しかし鋼鉄製の頑丈な格納容器(コンテイナー)を溶かしてそれを突き破るようなメルトダウンは起きていない。ほとんどの放射性物質は容器内に封じ込められている。漏れた放射性物質の全量は、だからスリーマイル島事件と同じぐらいの「総量で50テラベクレルぐらい」だっただろうと私は考えている。今の小出氏の講演での絶叫スタイルは、民衆への不用意な扇動である。もっと落ち着きなさい、と窘(たしな)められるべきだ。

15.広瀬隆(ひろせたかし)氏に対しても私は、大きな疑問を持っている。『原子炉時限爆弾』(ダイヤモンド社、2010年8月刊)というタイムリーな本を書いているので、私も買って読んだ。広瀬氏に問いたいのは、あなたとセリッグ・ハリソンの関係である。セリッグ・ハリソンは、東アジアの諸国(日本を含む)の核保有の動きを監視する係のCIAの高官(表面上は、ジャーナリスト)である。

北朝鮮の核問題も、韓国も、インド、パキスタンの核保有の問題も彼が担当だ。もうこの役職を30年以上受け持っている。カーター元大統領が北朝鮮とトップ会談をする時とかの事前の訪朝を彼がやる。当然、彼が日本が核保有する可能性に対しても監視役であり、米国は日本に厳しい目を持っている。セリッグ・ハリソンは、「核の非拡散 Nuclear Non-Proliferatiton ニュークレア・ノンプロリファレイション」の監視役の米高官である。この人物との長年の深い付き合いから、広瀬氏は、アメリカから多くの情報を貰って、それで「日本国の核保有の動き、原子力行政への批判」の為の言論人としてじっくりと育てられて来たのではなかったか。私は、広瀬氏にこのことを問い質(ただ)したいとずっと書いてきた。
 
ダイヤモンド社という出版社は、社名に「スリーダイヤモンド」(三菱)の意味が含まれており、三菱=ロックフェラー財閥の長い深い歴史的な関係で成立している出版社である。だから広瀬氏は、普通なら原発反対派が出せるような出版社ではないところから、こうして原発反対本を出している。私はこのことは初めて書く。出版業界に長くいる人なら、こういうことは知っている。私は、ダイヤモンド社の編集長に、かつてこの事実を突き付けてひどく嫌われたことがある。
 
広瀬隆氏の反原発論は、だからアメリカ仕込みである。私は、セリッグ・ハリソンと広瀬氏のことを改めて彼に質問しようと思う。広瀬氏が、若いころから筋金入りの反原発の運動の活動家だったことは、アメリカにとって利用価値がある。日本およびアジア諸国 に核保有させないことは、アメリカ合衆国にとってのプライマリー・アジェンダ primary agenda 「対外的な国家政策の最優先事項。アメリカの国防にとっての最優先の目標」である。だから核保有は、5大国(安保理の5大常任理事国。パーマネント・メンバー。世界の五役人。だから刀=核兵器 を持てる)以外の小国は、核保有について外交交渉の場で取引したりは出来ない、と考えられている。

だから広瀬氏は長年、アメリカの国家情報部からの多くの知識提供で、あの大著『赤い盾』(上下巻、集英社)を書いた。あの詳細な本で、欧州のロスチャイルド家の全歴史と全体像を暴き立てるように書いたのだ。
広瀬隆は、だから欧州ロスチャイルド財閥を批判する本はよく書くが、現在の世界を支配している米国ロックフェラー財閥のことはほとんど書かない。それはおかしいことだ。なぜロスチャイルドたたきばかりやってロックフェラーたたきを広瀬は全然やろうとしないのか。それでは片手落ち(差別用語か?)ではないか。このように私、副島隆彦は、かつて自著の中で数回、広瀬隆を批判し、この私から疑問に答えよと書いた。

今度の日本の原発事故も、アメリカのロックフェラー財閥にとっては大きな利益であり、これでヨーロッパの原発ビジネス、原子力産業を推進してきたロスチャイルド財閥への手痛い打撃を与えることになった。欧州勢は福島原発事故のことで今も真っ青である。だから現在もアメリカ(ロックフェラー財閥)による、ヨーロッパ(ロスチャイルド財閥)叩きのめしの構造で全体が動いている。現下の世界規模になったフクシマの大事件も、この一番大きな構図から全体を見渡すべきだ。この世界構図を分からなければ、私たち日本人が世界の動きを分かったことにはならない。

私は、今日までこの大きな全体構図から見た福島原発事故への究明の見方の表明を控えてきた。しかしもう我慢しない。今回の福島原発事故を、アメリカは日本痛めつけだけでなく、ヨーロッパ叩(たた)きとしても極めて有効に使っている。福島の放射能の恐怖は、支配層ではないごく普通のドイツ人とフランス人を今もなお恐怖に陥れ、無用に震え上がらせている。支配階級に属す者たちとは違うドイツ人とフランス人の慌て方が今もひどい。ここには世界規模の権力者共同謀議(コンスピラシー、conspiracy )が有る。

16. 私は、常に福島の原発の出来る限りそばまで行って考える。「現場に行け、現場で考えよ」という金田一(きんだいち)探偵でも実践した行動をする。日本の腰抜けのテレビ・新聞・雑誌の記者たちは、絶対に現場に入ろうとしなかった。今も禁令が出ている。私は、彼らの動きをずっと批判し続ける。

4月22日からは私も原発20キロ圏内には立ち入れなくなった。20キロ地点(実際は21キロ地点だったりする)に敷いている警察の検問を全速力で走って突破してつかまって罰金10万円の刑に服そうかとも思った。が、58歳になった私はもうそこまで体が動かない。58歳になるとさすがに警察官たちの列にぶつかってゆく気力が湧かない。検問をしているのは、全国からの機動隊で、たとえば香川県の機動大隊とかだ。ちっともよい体格ではない、見るからに貧弱な若者たちが今の機動隊だ。きっと成り手がいないのだろう。政府の強制命令による原発20キロ圏完全封鎖(立ち入り禁止)に対する私の怒りは今も激しいままだ。

17.どうせ放射性廃棄物の最終処分場にこの福島第一原発をすると政府は決めたのだ。そのために20キロ圏の封鎖を決めた。アメリカがそうしろと助言しだからだろう。いくら反対してもこの冷酷な決定は覆(くつがえ)らないだろう。それでは住民は、自分の家に今後、もう帰れなくなる。なんという残酷なことをするのか。私が妥協できるのは、原発3キロまでだ。事故の直後に避難指示を出した3キロまでなら、封鎖してもいい。あそこまでなら東電の社員たちの宿舎とかがほとんどだ。だから、その代わりに20キロ圏の住民たちを家に帰せ。放射能の濃度は、もう10キロ圏内でも5マイクロシーベルト毎時ぐらいにまで落ちている。それは健康に何の問題もない。私はそのように断言する。かわいそうな避難民たちは自分の家に帰れずに、ずっと避難所という強制収容所のような惨めな場所に、放置されている。一度でいいから、みんなこの現状を見に行ってくるといい。誰でも入れます。テレビに映っているような綺麗ごとでは済まない。体育館とかでずっと暮らすことがどれぐらい大変なことかを、テレビの映像とかではなく、自分の目で見に行くべきだ。

そうしたら福島の現実が分かる。 「放射能、こわい、こわい」ばっかり言っている者たちは、自分自身の頭(脳)が、大きな計画的な 扇動と洗脳にあっているのだ。現場の現実を見に行って、少しはフクシマの現実からものごとを考えてみるべきだ。 おかしな言動をする人間たちの術中に嵌(はま)ったら被害を受けるのは自分自身だ。

(抜粋終了)


http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/603.html#c69

コメント [原発・フッ素11] 5月23日 参院行政監視委員会 小出裕章〔小出裕章(京大助教)非公式まとめ〕/「原発事故と行政監視の在り方」 gataro
70. 2011年5月24日 19:10:39: NT8dazpgHk

原爆実験は瞬間の話ではない。1950年代・1960年代の米ソなどの核実験、1970年代の中国の核実験とずっと続いていた。
それでも1960年代の東京近郊で幼少時代を過ごして、現在も健康に過ごしている人は大勢いる。

「福島ではプルトニウムは極微量と言われてるがそれでもアメリカで検出したとなると」それより規模の大きい米ソなどの核実験により、1960年代の東京でのプルトニウム239は、今回の福島原発事故よりも多かったはずである。
それでも1960年代の東京近郊で幼少時代を過ごして、現在も健康に過ごしている人は大勢いる。

ソース:http://sankei.jp.msn.com/life/news/110428/trd11042823060023-n1.htm  

東京電力福島第1原発の事故で現在、東京の地表から検出される放射性物質(放射能)の量は事故前の数万倍に上る。しかし1960年代初頭にも、海外の核実験の影響で、日本でも同レベルの放射性物質が検出されていた。それでも健康被害が生じたことを示すデータはなく、専門家は「過度な心配は不要だ」との見方を示している。(小野田雄一)  
   
   パニック起きず  
 研究機関「気象研究所」(茨城県つくば市)によると、これまで放射性物質が国内の地表から 最も多く検出されたのは63年(昭和38年)6月。東京で放射性セシウム137が、1カ月間で1平方メートル当たり550ベクレル検出された。米国や旧ソ連が繰り返した大気圏内での核実験で拡散した放射性物質の影響によるものだ。以降、数年間、1カ月に1平方メートル当たり数十〜数百ベクレルを観測した。  
   
  その後、60〜70年代の中国などによる核実験やチェルノブイリ原発事故(86年)で放射性物質の降下量が一時的に増えたものの、90年代以降、1カ月の地表への降下量はピーク時の1万分の1以下となる0・01ベクレル程度に落ち着いていた。  
   
 「雨が降ると、親や先生から『放射能が含まれているのでぬれないように』と注意された」。  
  都内に住む男性(61)は小学生当時をそう振り返る。ただ、社会がパニックになった記憶はないという。  
   
 1962(昭和37)年度の厚生白書などによると、相次ぐ核実験を受け、国は61年、「放射能対策本部」を設置。同本部は「汚染はあるものの人体に影響はない」と判断していた。
 このため、水や食品の摂取制限などは行わなかった。

4月は数百ベクレル

 都内の放射性物質を測定している「東京都健康安全研究センター」(東京都新宿区)の4月1〜28日の観測によると、同区の1平方メートル当たりの降下量は、最大値が11日の170ベクレル、最低値が12日の4ベクレル。降下量は降雨など天候で大きく増減するが、単純計算すると、月間数百ベクレルとなる。

 同センターは「健康に影響が出ることはないと考えている」としている。

 原発周辺の福島県の1平方メートル当たりの降下量は、測定結果がまとまっていない日も多く、月間降下量が不明で、これまでのところ過去との比較はできない。

過度の心配不要

 「放射線医学総合研究所」(千葉市稲毛区)も、現在の東京の地表から60年代と同レベルの放射性物質が検出されていることについて「望ましいことではないが、健康への影響はないと考えられる」とする。

 「このレベルの放射性物質が健康に影響するなら、50〜60年代を生きた世代のがん発生率や死亡率が他の世代に比べ高くなっているはずだが、そうした統計的なデータはない」と理由を説明した。

 ただ、インターネット上には放射性物質とがんの因果関係を結びつけるような書き込みもある。

 「日本人の死因は長らく(1)脳卒中(2)がん(3)心疾患−の順だったが、81年にがんが首位になり、がんで死ぬ人の割合は右肩上がりに伸び続けている。50〜60年代に放射性物質を多くの日本人が取り込み、がんの発症率が高まったためだ」

この指摘に対し、同研究所は「長寿になるほど、がんの発症率は上がる。がんは複合的な要因で発症するが、がんが増えた一番の理由は、日本人が長寿化したためだと考えられる」と否定。その上で「ストレスがたまると免疫機能が低下し、がんなどの発症率が上がってしまう。神経質になりすぎるのも禁物だ」と過度の警戒に注意を促している。
 
  ソース:http://sankei.jp.msn.com/life/news/110428/trd11042823060023-n1.htm

過度に心配して、不安を煽って、一体何を得ようというのか。


http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/603.html#c70

コメント [原発・フッ素11] 福島第一と同型、弱点知る元技術者 [TBS 特集番組動画] 戦争犯罪人ブッシュ
01. 2011年5月24日 19:13:00: 1YataSbVoA
リンクが切れてるようですが、ユーチューブにもありました。

「福島第一と同型、弱点知る元技術者」
http://www.youtube.com/watch?v=AZrwWNLT9Wg
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/639.html#c1

コメント [エネルギー2] 新聞メモ3 びぼ
135. 2011年5月24日 19:14:09: ZduuySAnE2
注水停止、原子炉の状況一気に悪化…3号機

東京電力福島第一原子力発電所3号機の原子炉の状態が明らかに悪化し始めたのは、東日本大震災発生から36時間後の3月13日未明のことだった。

 それまでは、津波により電源を失ったものの、隔離時冷却系、高圧注水系という2種類の緊急冷却装置が相次いで起動し、1時間程度の中断をはさみながらも、何とか綱渡りの注水を続けていた。

 しかし、13日午前2時42分、頼みの綱の高圧注水系が、原子炉圧力が低下したために自動停止。バッテリーが枯渇し、動作不能に陥ると、原子炉内の状況は一気に悪化した。まず、0・58メガ・パスカルだった原子炉圧力が、わずか2時間で7メガ・パスカル以上に急上昇した。再度、隔離時冷却系を起動しようと試みたものの動かず、午前5時10分に「給水全喪失」を国に報告する事態となった。

 その間も原子炉水位は下がり続け、東電の試算では午前7時ごろに燃料が水面から露出し始めた。午前9時過ぎ、原子炉の圧力を下げるために圧力容器内の蒸気を格納容器へ逃すと、燃料は完全に露出し、燃料が損傷し始めたと、東電はみている。

(2011年5月24日12時32分 読売新聞)

http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/296.html#c135

コメント [原発・フッ素10] 日本原子力技術協会最高顧問・石川迪夫の「朝まで生テレビ」発言主旨(「福島の燃料棒は全部溶け落ちている!」) 馬鹿まるだし
97. 2011年5月24日 19:14:31: S0MSyxA1l0
東大に行くとこういうふうに洗脳されるのだよ。実際はただのボケ老人。
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/200.html#c97
コメント [原発・フッ素11] 衆議院予算委員会の審議でみたグラフをもとに「1号機問題」を補足:ますます見えてくる管政権の国民軽視のエセ言動 あっしら
01. taked4700 2011年5月24日 19:15:41: 9XFNe/BiX575U : iUHxUxxaDY
>少し前になるが、原子力安全委員会の班目委員長や菅首相が「水素爆発が起きるとは考えていなかった」としらっとウソをついたのは、“水素爆発”や“水蒸気爆発”が起きる可能性を予見していながら、それに対応して十分な住民避難策を採っていなかったことを責められるのがイヤだからに違いない。

 この可能性は確かに強いですね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/625.html#c1

コメント [原発・フッ素11] 武田邦彦のサイトは最も信頼しているサイト・・(への疑問)/powered by;fc2 blog 稲垣勘尚
07. 2011年5月24日 19:16:51: tEuMUcieh
御用学者が頻繁にテレビに出るが、反対派として頻繁に出る(理由は
判らないが)のはこの人ぐらいだ。

本当に信頼できる反対派は、マスコミが多く出すとは思えない今
数のうちに入れるほうが賢明だと思う。

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/649.html#c7

コメント [原発・フッ素11] イエスマン 西沢常務を選んだ勝俣会長の黒い計算と保身(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
03. 2011年5月24日 19:17:18: QXVaulDOhs
東電は被害賠償を払い切れなかったら破産が当然です。
全資産を売却して被害者賠償にあてるのが当然です。
それでも払い切れなかったら、税金を使っても被害者の補償を行う、というのが順序でしょう。
破産管財人は、東電を破産に追い込んだ責任がある経営陣には私財を提供させて東電へ賠償させ被害者賠償の足しにする必要がある。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/664.html#c3
コメント [原発・フッ素9] 孫正義氏記者会見での大川興業総裁の核心を突いた質問 日
30. 2011年5月24日 19:19:37: 2x41b1WttY

電力会社に依存しない生き方の模索をすぐにでも取り掛かろう!

日さん、ご苦労様です。
日さんの今回の宣言はそのままでは難しいですが少し緩和すれば多くの人が可能になり一つの流れになる可能性がある。

電力会社からの電気を今までのように使うのではなく、最低限の電気の使用を先ずはするというのが良いと思う。もちろん、無理を承知で先ず宣言をし、そこに自分を追い込んでゆくというのも火事場の馬鹿力的アイデアが生まれ思いもかけない結果が得られるかもしれませんが、その前に軟着陸路線も悪くはないと思いますよ。

自給自足的な食糧生産が可能な境遇に居る人なら別ですが、大半の食料を買わなきゃ暮らせない人にあっては冷蔵庫と最低限の照明分くらいは電気を買う。これができれば電気代は2千円か3千円に収まる。当然、契約容量は10アンペアか15アンペアにし、その容量でも可能な冷蔵庫にすればよい。

その他の分はソーラーパネルと鉛蓄電池とインバーターで100Vを賄う。

とはいえ、昨今の酷暑の夏場が目前に迫っている。避暑地と言わなくても、酷暑ではない夜間に住める人は良いけれど大半の人はクーラー無しだといずれは救急車の世話になるしかない。これでは駄目だ。残念なことに、クーラー以外での電気断ち(に可能な限り近づける)は現時点では無理だ。が、それ以外ではかなり減らせる。

と、こんな程度では日さんの宣言の気概には足元にも及ばないけれど、私自身も電力会社に依存した生活からはいずれは脱却が夢だ。できる分だけでよいからとにかく実行に移そうと思う。
http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/889.html#c30

コメント [原発・フッ素11] 知れば不安で眠れない…意外と身近な“都会の原子炉”(zakzak) 赤かぶ
02. 2011年5月24日 19:21:01: Pj82T22SRI
>知れば不安で眠れない

きちんと理解すれば、交通事故や、隣の引きこもりの男、家族の喫煙や、家の階段、寒いトイレの方が桁違いに健康リスクが高いことがわかる
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/666.html#c2

コメント [原発・フッ素11] スクープ 東電内部文書入手!「フクシマは止められない」 国民にはとても言えない(週刊現代) 赤かぶ
28. 2011年5月24日 19:21:11: c3MGH08xSU
内部文書入手といっても、?って感じだよ。赤カブさん!データは、テクノサービスのかい?あれ〜!いまもかきこみに妨害だよ。阿修羅管理人様が意図的に?反映が遅い、此処まで来たか!阿修羅も、何てね?(笑)真実追求サイトが隠蔽サイトに?リチャード・コシミズの言ってる事がマジ、本当かもしれないと思ってきた。乗っ取られたか?(涙)嫌がらせの、書き込み遅延?もう阿修羅もおしまいかな?(涙)妨害はやめなよ阿修羅どの!だとしたら、みっともない。(笑)
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/600.html#c28
コメント [原発・フッ素11] 日本終了を前にして、今為すべき事は何か? 日
08. 2011年5月24日 19:26:47: Pj82T22SRI
>日本終了を前にして、今為すべき事は何か?

中国に安く買いたたかれる前に
日本が終了すると思い込んで避難しようとしている
都内の重要物件の保有者から格安で不動産を買っておくことかな

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/665.html#c8

コメント [原発・フッ素11] 心ある群馬県人に警告 北毛の牧草制限解除・福島牛も受け入れ 爺さん
05. 2011年5月24日 19:27:54: tEuMUcieh
国・行政が産地偽装を促進させ、さらに偽装を把握しにくくする措置を
打ってくることが予想されます。

消費者としては今後、対策の1つとして産地偽装の内部告発を保護する
ような団結をしたいものです。

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/650.html#c5

コメント [原発・フッ素11] 「福島をはじめとする学童少年達の疎開」につき…文部科学省をはじめとする政府の対策を待っていては遅い。 新世紀人
05. 2011年5月24日 19:28:51: AQqyLULhMc
政治板の記事、

小沢氏・渡部氏、3年ぶりに合同誕生日 (TBS)ここ数年、不仲で会話しない状態が続いていたが… 
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/598.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 5 月 24 日 19:10:08: igsppGRN/E9PQ

> 小沢氏らは被災した県でとれた野菜を頬張りました。

> 小沢氏らは被災した県でとれた野菜を頬張りました。

> 小沢氏らは被災した県でとれた野菜を頬張りました。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/663.html#c5

コメント [原発・フッ素11] 5月23日 参院行政監視委員会 小出裕章〔小出裕章(京大助教)非公式まとめ〕/「原発事故と行政監視の在り方」 gataro
71. 2011年5月24日 19:31:54: NT8dazpgHk

内部被曝についても、考慮したことをコメントにすでにいれているが、あらためて別に記載する。

@摂取と排泄はやがてバランスする。「改訂版放射能そこが知りたい(安斎育郎著)より」

 放射能で汚染された食品を、来る日も来る日も食べ続けたとしましょう。この場合、体の中の放射線は、どんどん蓄積され続けるのでしょうか。
 たとえば、セシウム137の半減期は30年です。放射能が半分に減るのに30年もかかる。ちょっと考えると、こんなに寿命の長い放射性核種をつぎからつぎへと体内に取り込めば、どんどんたまっていきそうです。本当はどうなのでしょうか。
 この問題を理解するには、生物学的半減期や有効半減期のことを知る必要があります。

 セシウム137を例にとりましょう。たしかに、この核種の放射能が半分に減るのに要する時間は30年ですが、私たちの体の中に入ってきたセシウム137は、そこにいつまでもじっとしているわけではなく、尿や糞から排泄されることによって、体の外に追い出されていきます。日本人の場合、セシウムを100だけ摂取したとすると、そのうちの半分を排泄によって体外に追い出すのに約3カ月必要です。これを「生物学的半減期」というのですが、幸い、セシウム137の場合、物理的な半減期が30年と長くても、生物学的半減期が3か月程度と短いために、体内に取り込まれたセシウム137は、割合に速く追い出されてしまうのです。

 体内に取り込まれた放射能が100あった場合、これが、物理的減衰と生物学的排泄の両方によって、とにかく半分の50に減るまでの時間のことを「有効半減期」と言います。物理的半減期と生物学的半減期と有効半減期の関係は、つぎのとおりです。
有効半減期=(物理的半減期×生物学的半減期)÷(物理的半減期+生物学的半減期)=(30年×0.25年(3か月))÷(30年+0.25年(3か月))=0.247933884年

*0.247933884年=約3カ月

セシウム137の場合には、物理的半減期が生物学的半減期よりも圧倒的に長いので、このような場合には、有効半減期はだいたい生物学的半減期と同じになります。

摂取と排泄のバランス

セシウム137を毎日食べ続けると、体内量は無限に増えていきそうな気がしますが、実際には、ある時点までくると摂取量と排泄量がバランスして、それ以上は増えなくなります。逆の言い方をすれば、摂取量と排泄量がつりあう状態になるまでは、体内量が増え続けると表現してもかまいません。ちょっとした理論的考察によって、平衡状態での体内放射能(ベクレル)は、次式で求められることが知られています。

 体内放射能の平衡値=1.44×(1日当たりの放射能摂取量、ベクレル/日)×(有効半減期、日)

カリウム40の体内量

私たちは天然の放射性核種であるカリウム40を、1日50ベクレル程度食べています。この元素の生物学的半減期は約60日、物理的半減期12億6,000万年ですから、有効半減期は60日となります。したがって、下に計算されているように、私たちの体内には、カリウム40が4300ベクレル程度は、たまっている計算になります。実際には、1日当たりのカリウム摂取量や生物学的半減期にはかなりの個人差がありますので、誰でもピッタリ4300ベクレルというわけではありません。しかし、大人なら4,000〜5,000ベクレルの体内放射能をもっていることは、実際に測定した結果としてもよく確かめられた事実です。
 当然、1日あたりの摂取量が多ければ多いほど、また、有効半減期が長ければ長いほど、平衡状態に達したときの体内放射能のレベルは高くなります。しかし、それでも、無限に増えるわけではありません。

平衡時の体内放射能(ベクレル)=1.44×(1日当たりの放射能摂取量、ベクレル/日)×(有効半減期、日)

(例)カリウム40(天然放射性核種)
    1日あたりの平均摂取量:約50ベクレル/日
    有効半減期:約60日
   ゆえに、私たちの体内のカリウム40の放射能は、
 体内量(ベクレル)=1.44×50(ベクレル/日)×60(日)=4,300(ベクレル)

放射性核種の種類と特徴

放射性核種:プルトニウム239、物理的半減期:24,400年、生物学的半減期:200年(骨)・500日(肺)、有効半減期:198年(骨)・500日(肺)

放射性核種:ストロンチウム90、物理的半減期:29年、生物学的半減期:50年(骨)・49年(全身)、有効半減期:18年(骨)・18年(全身)

放射性核種:ヨウ素131、物理的半減期:8日、生物学的半減期:138日、有効半減期:7.6日(甲状腺)

放射性核種:コバルト60、物理的半減期:5.3年、生物学的半減期:9.5日、有効半減期:9.5日(全身)

放射性核種:イットリウム90、物理的半減期:64時間、生物学的半減期:38年(全身)・49年(骨)、有効半減期:64時間(全身)・64時間(骨)

A何となく不気味な内部被曝「改訂版放射能そこが知りたい(安斎育郎著)より」

 放射線の浴び方には、いろいろあります。時間的に言えば、一度にどっと浴びたのか、それとも、同じ線量をだらだらと少しずつ浴びたのか、という問題もあります。また、全身に浴びたのか局所に浴びたのか、というのも重要な点です。と同時に、体の外から浴びたのか、それとも体内汚染をおこした放射性物質によって、体の中から浴びたのか、という分け方も重要です。よく内部被曝の方が外部被曝より危険なのではないかという疑問を耳にします。体の内側から浴びる方が不気味なので、その気分はわかるような気がします。しかし、実際はどうなのでしょうか?

 たとえば、生殖腺が内部被曝で1シーベルト浴びた場合と、外部被曝で1シーベルト浴びた場合を考えてみましょう。両者の影響に違いがあるでしょうか、それとも同じでしょうか?
 
 体の外から生殖腺が浴びる場合には、多分、ガンマ線のような透過性の放射線のことが多いでしょう。稀には、かなりエネルギーの高いベータ線の被曝によることもないとはいえません。その場合には、ベータ線は生殖腺に当たって主として表面近くで吸収される可能性が強いので、ガンマ線被曝の場合のように生殖腺全体がほぼ均等に浴びるということにはならないかもしれません。

一方、生殖腺自身に取り込まれた放射性核種による被曝の場合には、どういう放射性核種かに応じて、アルファ線の場合もあるだろうし、ベータ線の場合もあるだろうし、ガンマ線の場合もあるでしょう。あるいは、それらの組み合わせの場合もあるに相違ありません。とくにアルファ線の場合などは、それを放出する放射性核種が、生殖腺内でどういう分布をしているかによって、被曝線量の空間分布もずいぶん違ってくる可能性があります。

 このように考えてくると、ひとくちに「生殖腺が1シーベルト浴びた」などと言っても、線量の分布などが微妙に異なる可能性があるので、そう簡単な話ではありません。しかし、今のところ、同じ臓器が同じシーベルト浴びたのなら、それが外部被曝によるものであれ内部被曝によるものであれ、生物学的な障害度に基本的な差はないと考えられています。とくに、浴びる放射線が両方ともガンマ線とかベータ線とか同じである場合には、そこにできた放射線の傷跡が外から来た放射線によるものか中から出た放射線によるものか、区別する根拠はまったくありませんので、同じものとして考えていっこうに差し支えありません。

 もちろん、かたや、骨に入り込んだプルトニウム239によって骨髄に1シーベルト浴びた、というケースと、かたや、外部被曝のベータ線によって皮膚に1シーベルト浴びた、というケースを同等に扱うなどということはナンセンスです。同じ臓器がほぼ似たりよったりの浴び方で放射線を被曝した場合には、それが外部被曝によるものであれ内部被曝によるものであろうが、本質的な差はないのです。

 全身線量の求め方

 いろいろな臓器が不均等に被曝したような場合、全身線量を求めるにはどうすればよいでしょう。単純に各臓器の線量を加え合わせばよいでしょうか。そう簡単ではありません。なぜならば、臓器によって、遺伝的影響や癌の危険度が違うからです。発癌の危険性が少ない臓器が1シーベルト浴びるのと、その危険性が大きい臓器が1シーベルト浴びるのとでは当然意味が違ってくるので、各臓器の重要性に応じて重みづけの係数(荷重係数)をかけて合計しなければなりません。下の表は、国際放射線防護委員会がこうした目的のために設定した係数の値です。

 実行線量当量とは?

 外部被曝であれ、内部被曝であれ、いろいろな臓器が異なる割合で被曝した場合には、この表の係数を乗じて重みづけをしながら合計線量として同じ尺度で比較することができます。なかなか面倒なことですが、そのようにして計算された線量の値は共通に比較ができて便利なので、とくに「実行線量当量」と呼ばれています。言うまでもないことですが、下表の係数を全部加え合わせると、当然1.0になります。

 *荷重係数
生殖腺:0.25、乳腺:0.15、赤色骨髄:0.12、肺:0.12、甲状腺:0.03、骨表面:0.03、残りの組織:0.30

B◇対応は花粉症対策と同じ「(中川恵一・東京大付属病院准教授、緩和ケア診療部長)のネット情報より」

 放射線とは、ものを突き抜ける能力が高い光や粒子のことです。そして、放射線を浴びる(=被ばくする)と、遺伝子にダメージが生じ、人体に悪影響を及ぼすことがあります。放射線を出す能力を「放射能」、放射能を持つ物質を「放射性物質」と呼びます。

 今回の原発事故では、原子炉からヨウ素、セシウムといった放射性物質が漏れ出し、大気中にまき散らされています。たとえれば、スギから「放射線を出す花粉」が飛散している状態と言えます。放射性物質も、そこから出ている放射線も目には見えません。

 窓を閉めて、家の中にいれば、吸い込む花粉の量が大幅に減ります。放射性物質も同様で、屋外と比べ、屋内の被ばくは10分の1程度に減ります。しかし、放射性物質から出る放射線の一部は、窓や壁を突き抜けますから、家にいても、放射線を完全に避けることはできません。

 放射性物質による被ばくには、「外部被ばく」と「内部被ばく」があります。外部被ばくは、衣類や皮膚に付着した放射性物質から放射線を浴びることで起きます。家に帰ったら、屋外で上着を脱ぎ、服はよくはたいて放射性物質を落としたうえで、シャワーを浴びれば問題ありません。洗濯物は外に干さず、窓はできるだけ開けず、換気扇もなるべく使わないようにしましょう。要は、花粉症対策と同様、「花粉」を寄せつけないことが大事なのです。

 雨が降った場合は、放射性物質を含んだ水滴が皮膚に付着しないように、レインコート(できれば使い捨て)を使うと安心ですし、折りたたみの傘を携帯するとよいでしょう。

 体内に放射性物質が入り、身体の中から放射線を浴びる「内部被ばく」は、より危険です。身体の表面に付着した放射性物質と違い、体内の放射性物質は洗い流せないからです。外出するときは、ぬれたタオルなどで口や鼻をふさぐと安心です。テーブルの上に置く果物などには、ラップをかけ、食べる前に洗うとよいでしょう。

 ◇日常生活でも自然被ばく
 ただし、現段階では、避難した原発に近い地域の住民の人たちを含め、一般の人の健康に悪影響が出るとは考えられません。被ばくを心配し、「サーベイメーター」による検査を希望する人が増えていますが、そもそも「被ばくした」「被ばくしていない」という議論はナンセンスです。なぜなら、私たちは、普通に生きているだけで、必ず「被ばくしている」からです。

 大気中には「ラドン」といった放射性物質が含まれますし、宇宙や大地からの放射線による被ばくもあります。ホウレンソウなど食べ物にも放射性物質が含まれます。世界平均では、年間約2・4ミリシーベルトの放射線を浴びます。この「自然被ばく」の量も、場所によって異なります。たとえば、イランのラムサール地方では、年間の自然被ばくが10ミリシーベルトを超えます。日本から、この地方へ引っ越せば、被ばくが増えるわけですが、ラムサール地方でがんが多いというわけではありません。

 耳慣れない「シーベルト」という言葉は、放射線が人体に与える影響の単位です。ミリは1000分の1、マイクロは100万分の1を意味します。1シーベルト=1000ミリシーベルト=100万マイクロシーベルトとなります。

 もう一つ分かりにくいのは、「毎時10マイクロシーベルト」という表現です。これは、1時間あたり10マイクロシーベルトの被ばくがあるという意味で、線量率と呼ばれます。毎時10マイクロシーベルトの場所に3時間いれば、30マイクロシーベルトを被ばくするという意味です。線量率は「蛇口から流れ出るお湯の出方」、たまったお湯の量が「何ミリシーベルト」という数字で表されます。

 ◇発がんリスク、喫煙以下
 では、どのくらい放射線を浴びると身体に悪影響があるのでしょうか? 原爆の被害を受けた広島、長崎のデータなどから、100ミリシーベルト以下では、人体への悪影響がないことは分かっています。このレベルの被ばく量は症状が出ないだけではなく、検査でも異常な数字は確認されません。

 100ミリシーベルト以上の被ばく量になると、発がんのリスクが上がり始めます。といっても、100ミリシーベルトを被ばくしても、がんの危険性は0・5%高くなるだけです。そもそも、日本は世界一のがん大国です。2人に1人が、がんになります。つまり、もともとある50%の危険性が、100ミリシーベルトの被ばくによって、50・5%になるということです。たばこを吸う方が、よほど危険といえます。

 現在、文部科学省が、各地の線量率を測定しています。最も値が高い福島県の数値でも、風向きなどで高めの地点もありますが、多くの地点で、毎時数マイクロシーベルト程度です。測定は屋外で実施していますから、屋内に退避していれば、線量率は毎時1マイクロシーベルト以下です。東京、埼玉、千葉などは、屋外であっても、その10分の1以下です。

 毎時1マイクロシーベルトの場所にずっといる場合、どのくらい時間がたつと身体に悪影響が出始める100ミリシーベルトに達するでしょうか? なんと11年以上の月日が必要です。通常より高いといっても、現在の放射線のレベルは人体に影響を及ぼすものではないことが分かります。

 繰り返しますが、事故の現状では、発がんリスクの上昇を含め、一般の人たちの健康被害は皆無と言えるでしょう。安心して、冷静に行動していただきたいと思います。


http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/603.html#c71

コメント [原発・フッ素11] 炉心損傷で発生した水素800キロに(読売新聞) 赤かぶ
02. 2011年5月24日 19:33:49: tEuMUcieh
ところで、4号機の水素爆発の原因は、(3号機から流れ込んだって
いうような、いいかげんなものでなく)ちゃんと判らないのか?。

4号機も原子炉使ってたんじゃないのか?。ならば原因はわかる。
ついでだから、この際「4号機もメルトダウン」といえばよかったのに。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/651.html#c2

コメント [原発・フッ素11] 孫正義が「小出先生」と声を掛けた国会証言の意味は大きい(ryuubufanのジオログ ) 七転八起
11. 2011年5月24日 19:36:31: zrnJhi3Rbk
単に反原発の科学者小出では、これほどの注目を浴びないのではないでしょうか?
小出氏の学問は机上のものではありません。
 氏の長い活動履歴、生き様をベースして語られる「言葉」が、偽善を含まず真実として伝わり、人々に強烈な精神的刺激を与え、共感を呼ぶのだと思います。

 普通の人には氏のような、人生を歩む選択は無論できません。一般的な人なら
地位や名誉を投げ打ち、国家の意志に逆らうようなことはしません。
大抵の人は御用学者になります。

孫氏が小出氏にどのように接するのかで、孫氏の人間性が問われるかもしれない。

 
 
 
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/653.html#c11

コメント [原発・フッ素11] 5月23日 参院行政監視委員会 小出裕章〔小出裕章(京大助教)非公式まとめ〕/「原発事故と行政監視の在り方」 gataro
72. 2011年5月24日 19:36:35: NT8dazpgHk

訂正:@「改訂版放射能そこが知りたい(安斎育郎著)より」

⇒@体内放射能は無限に蓄積される?「改訂版放射能そこが知りたい(安斎育郎著)+原発事故緊急対策マニュアル(日本科学者会議福岡支部、核問題研究委員会 編より」


http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/603.html#c72

コメント [原発・フッ素11] 福島第1原発:4日でトリプル溶解 分析以上に損傷か(毎日jp)2、3号機は1号機よりもはるかに深刻  赤かぶ
07. 2011年5月24日 19:40:34: tEuMUcieh
2、3号機を並べて同じようなダメージを装っているが
3号機の爆発のすさまじさを見れば、3号機のほうが
ケタ違いに深刻だろうな。

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/652.html#c7
コメント [原発・フッ素11] 5月23日 参院行政監視委員会 小出裕章〔小出裕章(京大助教)非公式まとめ〕/「原発事故と行政監視の在り方」 gataro
73. 2011年5月24日 19:45:24: Et1vhJ5rpg
小出氏の説明の仕方は論理と一貫性があり、すばらしいかったです。

高速増殖炉「もんじゅ」はどうして人類の手に負えない悪魔なのかということが簡潔に説明されました。実例をあげながら「10年たつと目標が20年先ににげる」という言葉が、一部の人間が「もんじゅ」という悪魔をつくりだしてしまったということを明確に伝えています。科学を説明するにわけのわからない科学的言語が常に必要というわけではありません。

そして、ガンジーの言葉でもって、科学を応用・適用する人間性を問うておられます。「もんじゅ」という悪魔をつくりだしてしまった人間性皆無の人間が、たとえば100人いるのなら、1億円の詐欺で1年の実刑という日本の裁判先例にしたがって、100人の各自は100年の実刑をうけなければならないと、血税を使い、国民(兄弟)の命を危険にさらせば罪になる。「そういう人間たちは実行犯として断罪される」という思考をもたないお人よしな日本人に、理解しやすいように話されました。

少なくとも、過去にさかのぼって責任の所在をはっきりさせなければなりません。もう「曖昧」で済まされる問題はすぎています。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/603.html#c73

コメント [原発・フッ素11] 武田邦彦のサイトは最も信頼しているサイト・・(への疑問)/powered by;fc2 blog 稲垣勘尚
08. 2011年5月24日 19:48:28: BDZ2zZ1IPc
いろいろな情報源があったほうが、自分としてはありがたい。むしろ、大橋教授のようなかたにも、表に出て発言してもらいたい。そうすれば、原子力の本当の姿がよく見えてくるのではないでしょうか?
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/649.html#c8
コメント [原発・フッ素11] 5月23日 参院行政監視委員会 小出裕章〔小出裕章(京大助教)非公式まとめ〕/「原発事故と行政監視の在り方」 gataro
74. 2011年5月24日 19:49:12: Et1vhJ5rpg
「73」の続き

国民裁判のようなものを実行し、責任の所在をはっきりさせて罪を償ってもらわなければ、同じような悲惨な人災はまた起きます。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/603.html#c74

コメント [原発・フッ素11] 山本太郎、福島の親たちとともに文科省前で抗議活動!「何も行動しなければ、僕は自分を許せない」 めっちゃホリディ
16. 2011年5月24日 19:50:38: 5LfuvCeaCt
>15 様

僭越ながら、ラドン温泉の情報を語っているのかと思います!
       ↓
http://kadoyasan.com/radium-world.html

お歳を召された方々には大好評のようですが、皮膚や細胞が未成熟の子供への安全等は一切触れられていません。
福島原発で被爆し、身体が焼け爛れた作業員の方の画像を見る限り、姿なき殺人光線である事には変りはありません。ましてや、応用の利かない単細胞学者の発言等は毒になっても薬にはなりえません。

国民が毎日の様に気がかりな、津波被害や原発事故の報道をさておいて、頭から芸能人の死を30分もやっている位だから、デマゴミと言えども報道に苦慮しているさまはみるに耐えない状況だ。


菅直人
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/609.html#c16

コメント [原発・フッ素11] 1号機問題:意味がほとんどない「ベント」や「海水注入」の遅れが問題視されるという錯綜状況 あっしら
13. 2011年5月24日 19:50:58: 8y6sYR1ASI
政局マニアは政治板に隔離しないと迷惑。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/604.html#c13
コメント [原発・フッ素11] ガンジーの遺言まで出た小出氏の国会証言のカッコ良さ!!(ryuubufanのジオログ) 七転八起
23. 2011年5月24日 19:54:10: hj5sogWyEs
小出氏が言及した「労働なき富」「道徳なき商業」
まさに米国発の市場原理主義、株主利益至上主義の事ですなw

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/620.html#c23
コメント [原発・フッ素11] 孫正義が「小出先生」と声を掛けた国会証言の意味は大きい(ryuubufanのジオログ ) 七転八起
12. 2011年5月24日 19:54:18: BDZ2zZ1IPc
小出先生に親しい荻野先生は電磁波問題の一人者ですので、なかなか難しいところもありますが、協力できるところは協力して、原発という最大の悪を葬り去って欲しい。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/653.html#c12
コメント [原発・フッ素11] 5月23日 参院行政監視委員会 小出裕章〔小出裕章(京大助教)非公式まとめ〕/「原発事故と行政監視の在り方」 gataro
75. 上田一郎 2011年5月24日 19:54:42: ulqiKbeZgRuBQ : dDEJ9kQzVA
63さん 上田一郎です。

何故このようなネット掲示板に、チェルノブイリ事故に関して長々と述べるのでしょうか。私には推進派が今行っている「放射能」に対する人々の警戒心を麻痺させようとする悪質な悪巧みに見えます。

どうぞ、当該事故に興味のある読者は、ネット情報だけでなく、紙(本など)の情報を可能な限り多く読んでください。多様な紙情報を読むことにより、凡そのチェルノブイリ事故のことが理解できると思います。特に科学的に断定できないことが放射能と人体については沢山あるのだな、と言うことが理解できると思います。

こう言う俄か脱原発派の私も、チェルノブイリ事故についてはまだ一冊の本も読んでいません。これから読もうと思います。このような掲示板に掲載された情報は決して信用してはならない、と肝に銘じています。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/603.html#c75

コメント [原発・フッ素11] 年間20ミリシーベルトは、やっぱり危険だった 官からアメリカ人へ
07. 2011年5月24日 19:58:55: ZnI43bNMyw
成人男性被験者1万人あたりの1%はガンで死ぬのは100人。
ガンになったが死ななかった人々はカウントされない仕組み。
子供の感受性は、大人の2〜5倍と言われていので1万人あたり約500人がガンで死亡する。
http://www.rea.or.jp/ire/pdf/report3.pdf
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/662.html#c7
記事 [原発・フッ素11] 再臨界可能性「ゼロではない」は「事実上ゼロ」 班目氏
http://www.asahi.com/politics/update/0524/TKY201105240232.html

 東京電力福島第一原発1号機への海水注入が3月12日に一時中断された問題について、班目(まだらめ)春樹・原子力安全委員長は24日午前の衆院復興特別委員会で「(海水注入の際に菅直人首相らに)『再臨界の可能性はゼロではない』と言ったのは、事実上ゼロという意味だ」と述べた。自民党の吉野正芳氏の質問に答えた。

 政府・東電統合対策室が21日に配布した発表文は班目氏から首相らに「『再臨界の可能性がある』との意見が出された」と明記した。だが班目氏は発言を否定し、発表文は22日に「(班目氏が)可能性はゼロではないとの趣旨の回答をした」と訂正された。

---------
こういうのを詭弁という。
 

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/667.html

コメント [原発・フッ素11] 5月23日 参院行政監視委員会 小出裕章〔小出裕章(京大助教)非公式まとめ〕/「原発事故と行政監視の在り方」 gataro
76. mainau 2011年5月24日 20:00:20: GgaPs4QXWLwO2 : 3re7W7wnos
上田一郎さんへ
NT8dazpgHk そのものが信用に値しないコピペ人物だというだけのこと。
ほとんど他人の意見のまるまる写しがえんえんと、いろんな記事に何度も何度も同じ内容をコピーして投稿するのみ。自分の頭で文章を構築する能力もない。
彼は単なる工作員。だから、無視しよう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/603.html#c76
コメント [原発・フッ素11] スクープ 東電内部文書入手!「フクシマは止められない」 国民にはとても言えない(週刊現代) 赤かぶ
29. 2011年5月24日 20:05:26: hj5sogWyEs
行程表見る限りプラントや原発に精通していなくても出来る作業の方が多いと思うね。
出来れば熟練の職人の方が良いが。
鳶、一般土工、配管工、溶接工、重機オペ、重量鳶etc
要するに大半はゼネコンがやるような仕事だろう。
だったら普通の作業は代わりが幾らでも居ると思う。
外国人は言葉や意思疎通の面で難があるからやめた方が良い。
通常の工事現場でも言葉が通じないと本人や周りを危険に晒す事があるから。
福島第一のプラントを熟知した専門家はなるべく温存したいところ。

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/600.html#c29
コメント [原発・フッ素11] 再臨界可能性「ゼロではない」は「事実上ゼロ」 班目氏 ダイナモ
01. 2011年5月24日 20:05:27: ZnI43bNMyw
こういう輩が原子力安全委員会のトップに君臨している現実。
もう日本は滅ぶしかない。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/667.html#c1
コメント [原発・フッ素11] 小出裕章氏の話「参議院行政監視委員会」(テキストお越し)原子力の資源のウランは実は、石油に比べても数分の1しかない TORA
07. 2011年5月24日 20:06:06: BDZ2zZ1IPc
国会でも小出先生は「高レベル廃物」といっていた。処分方法場所が決まってないし、捨てることができないから、「高レベル廃「棄」物」とは呼ばないそうだ。そういう言葉一つ一つへのこだわりが言葉の力を生むのでしょう。

今回は時間がないので、ウランの量のことだけをお話されただけであって、石油と比べてウランが多いとか少ないとかだけにはこだわっていないでしょう。

小出先生は人形峠のウラン残土のお話をよくされます。人形峠から出たウラン残土の一部を撤去するのに何億というお金をかけて、結局はアメリカの先住民の土地に押しつけたと。それで、その人形峠から取れたウランは原発一基を数ヶ月しか動かすことができないと。そんな自分の尻拭いもできないような国に原子力をやる資格はないということでしょうね。


http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/659.html#c7

コメント [原発・フッ素11] 「小出裕章国会へ行く」「ニュースアンカー・原発下請け労働者」原発全廃男さんの代理投稿 ジャック・どんどん
06. 2011年5月24日 20:07:04: aeavqBYK2E
松岡広樹さん、原発全廃男です。写真提供に感謝します。
昨日出た週刊現代でも小出さん、安斎育郎さんと対談、いい記事です。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/612.html#c6
コメント [原発・フッ素11] ガンジーの遺言まで出た小出氏の国会証言のカッコ良さ!!(ryuubufanのジオログ) 七転八起
24. 2011年5月24日 20:08:07: mbfRw4GW0Q
03のような奴は、売国奴小泉のけつを舐めすぎて、売国奴小泉の屁を食った史上稀な人間か。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/620.html#c24
コメント [経世済民71] 新聞は消費税のウソを書くな。 一言主
01. 2011年5月24日 20:10:08: otaTsIdSPs
 読売新聞てホリエモンを葬った渡辺恒の新聞。産経新聞もホリエモンが乗っ取ろうとしたフジサンケイグループの会社。ホリエモンが乗っ取ればよくなったかもしれない。
 産経新聞の右翼的大本営発表は注目すべし。読売新聞はそれに輪をかけたようである。ただし読売はソフトムードで爪を隠しているような。

http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/845.html#c1
コメント [原発・フッ素11] 5月23日 参院行政監視委員会 小出裕章〔小出裕章(京大助教)非公式まとめ〕/「原発事故と行政監視の在り方」 gataro
77. 2011年5月24日 20:11:09: i2ESwdWN0c
63〜

アクセス数多いところ狙って、コピペしやがる。
ホントに情けない奴だ。
まあ、「こいつだ」と思ったら、飛ばしちゃうけどね。

はっきり言います。逆効果です。見苦し過ぎる。

ヨッパライがゲロ吐きながら、両手を前に突き出して、周りの人間に近寄っていくようなくらい見苦しい。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/603.html#c77

コメント [原発・フッ素11] 5月23日 参院行政監視委員会 小出裕章〔小出裕章(京大助教)非公式まとめ〕/「原発事故と行政監視の在り方」 gataro
78. mmDm 2011年5月24日 20:11:26: 0YMXBmmWyrjTE : wGLtiB1fy6
NT8dazpgHkさん

そんなに色々抜粋したいなら他でやってください。まともなコメントが見ずらくなるのでとても迷惑です。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/603.html#c78

コメント [原発・フッ素11] 5月23日 参院行政監視委員会 小出裕章〔小出裕章(京大助教)非公式まとめ〕/「原発事故と行政監視の在り方」 gataro
79. 上田一郎 2011年5月24日 20:13:27: ulqiKbeZgRuBQ : dDEJ9kQzVA
イヤー、驚きました。63さんだけかと思いましたが、その下にもイルハイルハ
この動画と直接関係のない記事の投稿者が。
掲示板を何だと思っているのかね。
まあ、「これでこの掲示板を読む人が居なくなる」と言う推進派の狙いはかなうかもね。


http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/603.html#c79

コメント [原発・フッ素11] 孫正義が「小出先生」と声を掛けた国会証言の意味は大きい(ryuubufanのジオログ ) 七転八起
13. 2011年5月24日 20:13:27: tEuMUcieh
小出先生を尊敬しているし、反原発のリーダーであることも事実だが
カリスマ扱いは避けるべきだ。またそれを望まれるようなかたとは
思えない。

また、通信の自由化を目指し達成された孫氏も偉大なかただ。
反原発のアドバルーンだけでは、今の電力需要の関係で原発
の全廃へベクトルを向けるのはむつかしい。代替案を外国の事例、
電力需給実態の分析、電力自由化の必要性もふまえ実現可能性をとく
立場で出席された。

声をかけたシーンは
孫氏みずから汚染を計測したら、行政の倍以上になるので問い合わせたら
ガンマ線だけはかっているという行政回答を得た。
そこで小出氏に「そんな計測は正しいのか」と聞いた。
小出氏は「α、β線の内部被曝こそ警戒しなければならないのに、外部被曝
たるガンマ線だけを計測することは、全く意味がない」と答えた。

声をかけたから云々という盛り上がりに水をさすつもりはないが、自然な
流れだったと思う。
むしろ、孫氏は小出氏にこの日以前に会って話をしていて、すでに仲間の
関係だったことを注目すべきだ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/653.html#c13

記事 [ペンネーム登録待ち板6] 副島隆彦は八百長のプロパガンダをやめろ
副島隆彦は八百長のプロパガンダをやめよ

副島隆彦に告ぐ。
副島隆彦に告ぐ。
あなたに東電を刑事告訴する資格はない。
あなた自身が犯罪者ではないのか。
福島第一原発事故の放射能汚染を何でもないように吹聴して被災者や会員を唆すのをやめよ。
事故は本当に深刻なものである。レベル7は捏造ではない。

http://www.youtube.com/watch?v=2onC01URt9c&feature=iv&annotation_id=annotation_530508


ここ阿修羅ではあなたが原発事故直後から発し、そして、今も継続中の安全宣言の是非についてくり返し議論されている。あなたは安全宣

言を再考も撤回もしないばかりか、年間安全基準値を100まで引き上げるべきだ、そうすれば福島は復興できるのだと言い張っている。

呪術的才能によって安全を確信したと言いながら、いわゆる原子力村の権威筋や御用学者の見解を盾にして、その場しのぎのごまかしを続

けている。最近はとうとう現地に事務所を開いて弟子を常駐させる狂言まで始めようとしている。

安全宣言をした救国の英雄がいつも福島にいるような錯覚を覚えさせる書き方を計算づくでやってきて引っ込みがつかなくなってしまった

とはいえ、弟子だけ常駐させるとは何という欺瞞だろう。

私はkanegons氏から啓示を受け、『副島隆彦はジェイの走狗』は真実であること、デーヴィッド・バッシングは八百長であることを確信し

た。(その経緯はhttp://www.asyura2.com/11/cult8/msg/148.htmlに詳しいことが載っているので参照されたい)

副島隆彦が福島で煽動していることは原発利権の走狗とも言えるものである。

昨日発売された鬼塚英昭著『黒い絆 ロスチャイルドと原発マフィア』の中に原発利権の黒幕が実名で名指しされている。鬼塚氏は我々の

ために命懸けで書いてくれている。少し長くなるが原発利権の重要な箇所を抜粋していく。この情報を拡散することは鬼塚氏の身の安全に

つながると信じる。ロスチャイルドとロックフェラーの利権の関係も見えて来る。インターネットを席巻している『世界皇帝』デーヴィッ

ド・ロックフェラー叩きはヤラセであることが分る。


第1章 原発マフィア、誕生の物語


「私はこれから原子力発電所、否、核兵器製造工場のことについて書くことにする。どうして、日本に核兵器製造工場が造られたのかを追

求していく。私はこれらの工場をアメリカから持ち込んだ人間たちを追跡する。それらの人間たちが、普通の人間ではなく、マフィア的人

間であることを読者のみなさんに説明する。彼らを”原発マフィア”と呼ぶことにする。」


「私たち日本人は、広島と長崎に原爆を落とされた唯一の民族なのに、また、彼らの罠にはまっているのだ。」


「私はまず、ヴィクター・ロスチャイルド(1910−1990)について書くことにする。どうしてか?彼こそが”原発マフィア”の中

でも最も大きな力を持っていたからである。しかし、いかなる原爆の本を読んでも、日本を問わず、欧米においても、一行たりとも全くそ

の姿を見せたことがない。彼は闇の中にほぼ完全に隠されている。しかし、彼こそが原子爆弾を、そして原子力発電所を創造した男なので

ある。」

「原子力爆弾を製造すべく、アメリカは『マンハッタン計画』を立てる。この計画は、1939年8月2日に、アルバート・アインシュタ

インがフランクリン・ルーズベルト大統領に書簡を送って、原爆製造にアメリカが着手するようになった、というのが現代史の定説とされ

ている。しかしヴィクターこそが原爆製造の”主役”であることは全く知られていない。すべてが謎につつまれている。」

「シラード(ハンガリー系ユダヤ人の物理学者。レオ・シラード)の妄想から原子爆弾のシナリオが生まれた。シラードはイギリス海軍に

行き、原爆の特許を申請した。だが、陸軍は耳すら貸さなかった。しかし、イギリス海軍はシラードの特許イ申請を認めた。彼の特許は『最

高機密』とされた。」


「第二次世界大戦が始まった時、ヴィクターはMI5(英国軍事諜報部第五部)の危機管理官であった。」

「シラードの原爆製造の構想を誰よりも早く知ったヴィクターはチャーチルを動かし(チャーチルはロスチャイルド家の使用人であった)

『チューブ・アロイズ計画(管用合金計画)』を作らせた。この計画によって、偽装機関である『管用合金管理委員会』が生まれた。」

「1941年10月、ヴィクターは管用合金管理委員会に入り、核兵器開発の全過程を監督した。ヴィクターの支配するインペリアル・ケ

ミカルズが原爆製造の中心となった。また、同じくヴィクターの支配下にあったイギリス最大の兵器会社ヴィッカースもこの委員会に加わ

った。チャーチルはこの委員会に巨額のポンドを与え続けた。」


「しかし、ヴィクターはウラン235の抽出には、さらに巨額のポンドが必要であることを知る。そこで、彼は、サー・ジョージアンダー

ソンに命じてチャーチルに事後承諾させ、この原爆計画をアメリカに売り込むことにした。」


「『マンハッタン計画』の最高責任者はヘンリー・ステイムソン陸軍長官(実質は国防長官)であり、ロンドンにあるロスチャイルドを中心

とする組織『ザ・オーダー』のアメリカでの最高の地位にあったのもステイムソンであった。」


「この『マンハッタン計画』に使われた費用は財務省と連邦準備銀行から出された。このときの財務長官は、ヘンリー・モーゲンソー・ジ

ュニアである。彼はロスチャイルドの血族である。「『マンハッタン計画』とは、イギリスの原爆製造計画の場をアメリカに移しただけで

、実質的には、ヴィクター・ロスチャイルドの意向通りに進められたのである。」

「ヴィクターはケンブリッジ大学時代に『使徒会』なる秘密結社に入った。」

「この結社に入った殆どの学生はホモセクシュアルの関係にある。ヴィクターは(略)『ケンブリッジ五人組』のホモ組織をつくり、その

リーダーとなった。ヴィクターは仲間の彼らをソ連のスパイに仕立てあげた。原爆の開発過程が具体的に進行していくにつれ、彼らはその

機密情報オをソ連に流していった。ついに原爆が完成して、広島と長崎に落とされた後も、彼ら五人組は原爆の重要情報を流し続けた。この

事実はマーガレット・サッチャーが首相の時代、ヴィクターの行状として明らかになる。」

「ヴィクターはどうして原爆情報をソ連に流し続けたのか。彼がソ連を支配していたからである。ニキータ・フルシチョフが首相を退任後

、『フルシチョフ回想録』を書き残したが、その中で『スターリンがよく”ご主人様”という言葉を使っていた』と書いている。間違いな

くヴィクター・ロスチャイルドを指している。」


「第二次世界大戦でソ連は大打撃を受けた。そのなかで、原爆製造を進めて、1949年に完成させた。原爆の図面、諸々の機器、そして

ウラニウム(当時。ソ連は持っていなかった)をヴィクターが手配したのである。」

「ヴィクターはイギリス空軍の飛行機を乗りまわし、あらゆる国々でウラン探しを続けた。広島と長崎に原爆が落とされた後、当時のウラ

ン鉱山の約80%がヴィクターの手に落ちていた。第二次大戦が終了すると、ヴィクターは、ウランの大量販売に乗り出すのである。」


「さて、ヴィクターは『原発マフィア』を準備したのである。アメリカとソ連に原爆(水爆)闘争をやらせると同時に、原子力発電を視野

に入れたのである。」

「1949年9月3日、ソ連が原爆実験を成功させた。このニュースは、原爆から原子力空母、原子力潜水艦、原子力発電など、原子力と

名のつくものなら何でも製造しよう、という情熱をアメリカ中に引き起こした。ヴィクター・ロスチャイルドの野望が見事に成し遂げられ

ようとしていた。」


「私たちに日本人は、大きな”平和利用”としての原子力、すなわち核分裂を考えているが、平和利用とは軍事産業の一分野なのである。

どうして原子力発電にアメリカは力を入れるようになったのか。核分裂から電力を取り出して、工場や一般家庭に送電するのは二次的目標

なのである。それは今日でも変わらない。真の目的はプルトニウムを大量生産し、原爆製造、そして水爆製造をするためであった。製造後

に大量に出てくる劣化ウランで爆弾を造り、世界各地出の戦争を演出し、数十万、あるいは数百万単位で人々を殺害するためであった。」


第2章 日本の原発マフィアたち

日本の原発マフィア第1号 正力松太郎


「佐野真一が『謀略の昭和裏面史』(別冊宝島2006年)という雑誌の特集のインタヴューを受けて、正力松太郎について答えて次のよ

うに語っている。」

「いちばん大きかったのは、GHQ経済科学局の副官だったキャピー原田という日系二世の米軍情報将校に助けられたことです。」

「読売グループは周知の通り保守反共路線ですね。それから彼は原子力の導入にも大きな役割を果たしていくことになります。こうした正

力の軌跡は、そのままアメリカの対日政策の変遷と重なります。これは決して偶然ではないと私は思いますね。」

(以上佐野真一からの引用終わり)


「正力松太郎の懐刀で、原子力と正力を結びつけて影で活躍した人物に柴田秀利がいる。彼は正力を『原子力の父』と呼ばせる仕掛け人と

なった。有馬哲夫の『日本テレビとCIA』によると、NHKのニュース解説を務めた末、電波管理委員会に随行してアメリカを視察、テレビ導

入に奔走した男として登場する。同書によると『CIAが日本テレビを工作の対象として動き出すのは1953年の3月25日になってからの

ことだ』とある。」

「(1954年)3月1日、アメリカがビキニ環礁で水爆実験をし、第五福竜丸が被曝したニュースを読売新聞が3月16日にスクープし

て報道した。アメリカは驚いたに違いないのである。佐野真一は『巨怪伝』の中で次のように書いている。『・・・放射能の影響からマグ

ロの値段が半値に暴落し、東京・杉並区の一主婦から始まった原水爆実験禁止の署名運動がまたたく間に三千万人の賛同を得ていたころだ

った。(中略)数日後、柴田は結論を告げた。”日本には昔から”毒をもって毒を制する”という諺がある。原子力は諸刃の剣だ。原爆反

対を潰すには、原子力の平和利用を大々的に謳いあげ、それによって、偉大なる産業革命の明日に希望を与える他はない。この一言にアメ

リカ人の瞳が輝いた。』」


「CIAから暗号名『ポダム』を与えられていた正力は、輝かしい日本の未来を願い、CIAから一千ドルの小切手を貰って日本テレビを創り上

げ、かわりに、三千万の人々の反原発運動を『毒をもって毒を制する』方法で、原子力の平和利用を工作したというわけである。」


「読売新聞は1955年元旦、『原子力平和使節団招待』という社告を第1面に掲げた。
『原子力は学問的に見ても、とっくに技術開発の段階さえ終わり、工業化と経済化への時代、それも輝くばかりの未来性を暗示する時代に

来ている。広島、長崎、そしてビキニと、爆弾としての原子力の洗礼を最初にうけたわれわれ日本人は、困難を押し切ってもこの善意によ

り革命達成の悲願に燃えるのは当然だ』まさにオセロ・ゲーム的な文章である。”善意”でなくて”悪意”ではないのか。」

原発マフィア第2号、中曽根康弘

「中曽根はアメリカ特別大使J・F・ダレスが来日(1951年1月)した際に、ダレスに航空および原子力の研究の自由を求める書簡を送

っている。1952年4月28日に講和条約が発効しているから、その約一年前のことである。」

「中曽根は原発マフィアであった。それも日本がまだ独立していない時期からである。児玉誉士夫の子分となり、政治資金を貰い続けてい

るうちに、児玉同様にアメリカの、特にCIAのエージェントになっていたものと私は推察する。中曽根は1953年7月から11月まで、ハ

ーバード大学の国際問題研究会に出席するために渡米している。この旅の途中で彼の面倒をみたのは当時ハーバード大学の助教授だったヘ

ンリー・キッシンジャーだった。キッシンジャーは当時ネルソン・ロックフェラーのブレーンであったが、助教授になる前にロスチャイル

ドが実質的に支配するタヴィストック研究所に行っている。いわば、ロスチャイルドのエージェントでもあった。中曽根は四ヶ月もかけて

、何が目的でキッシンジャーの世話を受けたのかを考えるとき、謎が解けてくる。」

「佐野真一の『巨怪伝』から引用する。
『中曽根はその著書のなかで「これがわが国における”第三の火”のスタートとなった」と書いている。中曽根が原子力予算案を出したの

は、アメリカが極秘のうちにビキニ環礁での水爆実験を行ってからまだ二日後のことだった。ここから浮かびあがってくるのは、中曽根は

ビキニの核実験をひそかにアメリカ側から知らされた上で、あえてこの日に原子力予算をぶつけてきたのではないかという疑惑である。
 さきに述べたように、読売がこの水爆実験をスクープするのは、3月16日のことだった。もし読売のスクープが出たあとであれば、当

時の国民感情からいって、この予算案は通るどころか、上程することすら出来なかったはずだ。』」


「中曽根が夏季セミナーに参加した頃、1953年8月、ソ連が水爆実験に成功している。ルイス・L・シュトラウスを中心とした強硬派が

核の予算獲得を主張していた頃である。シュトラウスがアイゼンハワーを動かし、『アトムズ・フォー・ピース(原子力の平和利用)』の

演説の準備に入っていた。私はシュトラウスが日本を一つの大事なファクターとして考えていたと思う。」

「シュトラウスは唯一の原爆を落とされた国ニッポンに的を絞り、原子力の平和利用の国家としようとしたのである。」


註 ルイス・L・シュトラウスについて第1章から要約

ロスチャイルドのアメリカ代理店であるクーン・ローブ商店の共同経営者。同商会はロックフェラーセンター・ビルの56階に陣取り、ロ

ックフェラー家全体の財務を担当し、一族の銀行口座すべてを管理している。つまりロックフェラーの事業、投資はすべてクーン・ローブ

商会の共同経営者の承認を受けなければならないことを意味する。これは今日でも変わらない。シュトラウスは1950年から53年まで

ロックフェラー兄弟の財務担当顧問の地位にあった。彼はロード・ロスチャイルドが見事に育て上げた優秀なるエージェントであった。」
     

「和製原発マフィア第1号と第二号は、CIA、アメリカ陸軍情報部、そしてAECらの手で大事に育てられてきたのである。」

第4章 ウランを制する者が世界を支配する

「広瀬隆の『危険な話』は1978年に刊行された。今、私たちは、『東京電力』から金を与えられてきた東大教授たちが、東京電力の代

弁者として半世紀以上前の『原子力委員会』のパンフレットに書かれているのと同じ内容のことを、NHKや民放の番組に登場して、しゃあし

ゃあと喋っているのを見ている。東大、京大、大阪大に、中曽根康弘が国民の税金を投じて原子力研究所を作らせたときから、ごく一部の

京都大学の教授、準教授、助手を除き、ほとんどの教授たちは、原発マフィア第二号の中曽根の言いなりとなった。」

第五福竜丸の被曝についてシュトラウス曰く、「放射線が少し増えたとしても、人間、動物、作物に害を与えうるレベルよりもはるかに少

ない」「医療用のX線のような放射線源や、自然放射線と比較し、核爆発から出る放射性降下物は人間の遺伝構造に重大な害を与えない。」

放射性のストロンチウムやヨウ素のような同位元素が人体にもたらす危険についても「あまり微々たるもので問題にもならない」


「東京電力や関西電力は、このシュトラウスが主張する『無害論』をパンフレットにしてごく最近まで、東日本大震災のすぐ直前まで大量

にバラまいていたのである。」


( 副島隆彦はシュトラウスと見解を同じくする安全宣言の要旨を開示版に掲示し、学問道場の一部の会員はそれをプリントアウトしてフ

ァイルしたものを被災地の避難所や宿泊所に配布している。ロスチャイルドのエージェントと同じ思想を持つ自称国家戦略思想家の副島隆

彦が、同じ思想をパンフレットにしていた東電をなぜ糾弾するのか。同じ穴のムジナ同士ではないか。)


第5章 かくて日本はアメリカに嵌められた


「原発は中曽根により国策とされた」

「私たちは、ここで知らねばならない。日本共産党を除く四党派がこぞって、原子力の平和利用、すなわち、原発を造ることに賛成したの

である。」

「私はアメリカが強力な圧力を加え、日本政府、政党を脅した結果だとみている。突然の『原子力の平和利用』が日本国民の知らないとこ

ろで、CIAのエージェント(あえてこう書く)、原発マフィア第二号、中曽根康弘によって開始されたのである。」

「すべてはアメリカが用意周到に準備工作をしたものであった。吉田茂こそ、CICが作り上げたアメリカが誇る最高のエージェントであ

った。CIAのエージェント・岸信介が自由党に入党したのは1953年3月。彼が吉田茂と中曽根を動かしたとみる。」

「彼は後に首相をなるが、弟の佐藤栄作とともにCIAから金を貰い続けていた。私は、正力松太郎と中曽根康弘の2人で原発が日本に造

られたと書いてきたが、2人は表舞台に出された”役者”であるだけで、影で裏工作がなされたと思っている。吉田茂、岸信介たちが裏工

作をしたのである。」

「この予算がつき、正力松太郎が衆議院議員に初当選し、初代の科学技術庁長官、そして原子力委員会の委員長となる。ポドム(CIAのコー

ド・ネーム)正力松太郎と『中曽根が第一(CIAの評価)』の2人組みが、原子力発電所を強引に日本に造っていくのである。正力と中曽根

の原発マフィアは共同で、次々と法案を提出しては通過させていく。(中略)この間、役人は一切関与していない。」


「あの福島原子力発電所の利権について書くことにする。日本人がいかに欺されてきたかが分るのである。」


「さて私は次のように推察する。中曽根康弘と田中角栄は、福島第1原発が福島県の現在地に内定すると、利権を分け合うことに決めた。

田中角栄は友人となった堤康次郎に密かに土地を買収させた。中曽根は鹿島建設の渥美健夫社長に建設の利権を与えた。原発マフィア第二

号の中曽根と、原発マフィア第三号の田中角栄はこうして利権を分け合ったのだ。」

「西部クレジットは西武百貨店、西友ストアが主要な株主であった。第三番目の株主はスイスの最大手銀行クレデイ・スイス。田中角栄は堤

康次郎の紹介で、ここに多額の闇資金を隠した。今、原発マフィア第三号ミセスこと、田中真紀子がこの闇資金を管理している。」


「日本全国に造られた原発はすべて利権がらみである。ひとつの例外もない。」

「すべてはウラン235から採用された二億三千五百万の予算案から始まった。維持することも不可能、解体することも不可能な原発が五

十四基も存在する日本。こんな日本をつくったのは、原発マフィア第一号と原発マフィア第三号だけではない。多くの利権を漁る連中が、

この日本という国を食いつぶしたのである。」

「私は、日本人はどこかで大きな間違いを犯し続けていると思っている。第二次世界大戦で日本が敗北したのに、その真の原因が隠された

ままではないか。今回の3・11巨大地震でも、起きるべくして福島第1原発の大事故が起きたのに、その真の原因を探ろうとする動きは

見えてこないのである。私はその真の原因を読者に知らせるべく、降りかかるであろう苦難を百も承知で追求の旅に出ている。」


「東京電力と関西電力は原発マフィアの餌食となった」


「正力松太郎は原発導入に熱情を示し続けたが、電力会社の姿勢は慎重だった。しかし、正力と中曽根がその慎重な電力会社を原発に向わ

せたのである。」

「何の準備も東電がしていないときに、正力と中曽根の原発マフィア・コンビは原発推進の旗をふったのであった。彼ら東電の職員はアメ

リカに行かされる。」

「『こんな実験、やってみるにも場所がないよ、場所が・・・。日本には!』アイダホの砂漠に代わる荒野など、この狭い日本にあるはず

もない。」


「ロスチャイルドの支配下にあった世界有数の兵器会社ヴィッカースがGEと結びつき、原爆開発が本格化する。GEはモルガン系である

。(モルガンもロスチャイルドのアメリカ番頭)JPモルガンの系列が戦前の日本の大企業に投資していた。東芝はほんの一例である。戦

争とは、お互いの兄弟会社が利益を上げるように、敵対国として、また敵対国のために戦うことである。三菱財閥は戦争中、密かにロック

フェラーのスタンダード石油から石油を貰っていた。ロスチャイルドの指令によった。だから、ウランは三菱系の三菱商事がロスチャイル

ドのウランを買い入れて東電や関電に流すのは理屈に合っている。世界最大大手の化学会社デユポンも戦前から日本に子会社を多数持ってい

た。だから、ウランを日本に売り込むのは容易だった。昭和天皇はこのことを知りぬいて戦争をしかけたのである。」

「多くの参謀が戦後、昭和天皇のもとを去っていたが、天皇が唯一身近に残したのは、瀬島龍三ただ一人だった。彼が正力や中曽根を操っ

て原子力発電所の建設に力を入れさせた。天皇はアメリカの国策を無視することができなかったのである。」


「テレビと原発の関係を見てみよう。過去から現在に至る人々なので故人もいる。

NHKでは平岩外四(NHK経営問題委員、東京電力会長)、
     緒方彰(NHK解説委員長、日本原子力産業会議理事)、
     十返千鶴子(NHK放送番組向上委員、原子力文化振興財団理事)。
日本テレビは正力松太郎できまりだ。
TBSが問題である。毎日新聞開設発起人が、あ芦原義重(関西電力社長→会長)である。
フジテレビは、サンケイ新聞社長の稲葉秀三が原子力産業会議常任理事である。
テレビ朝日は朝日新聞社長の渡辺誠毅が原子力産業会議理事である。
また論説主幹の岸田純之助は原子力委員会参与。
テレビ東京を支配する日本経済新聞会長の円城寺次郎は原子力産業会議の副会長である。
テレビ大阪と近畿放送の重役である小林庄一郎は関西電力の会長である。
東海テレビの重役の田中精一は中部電力の社長である。」


「私はこれらの人々の多くが中曽根康弘のブレーンであることをつきとめた。いや、ブレーンとは名ばかりで、中曽根の金脈でもあった。
テレビと新聞が、原子力にからんでいる。原発の『安全神話』を作り上げる必要があったからである。『彼ら全員が原発マフィアである』

と、私は言いたい。」

「私は中曽根と堤康次郎、田中角栄の線で、福島に原発が造られていく過程を描いた。また、東電がGE製の原子炉を採用したのが必然の

結果であることも、鹿島建設と東芝がその建設と設備に深く関与していく過程も書いた。日本の原発にはアメリカ、否、ロスチャイルドの

意向が強く働いていることも書いた。」

「あの福島原発とはどんな原発なのか?」

「『残念ながらこの原子炉には、大きな弱点があった。そのことがわかったのは、74〜75年、マークTの後継にあたる原子炉マークU

とVを開発する過程でのことだ。(中略)マークTは、地震や津波などの大きな災害によって冷却装置を喪失すると、格納容器に想定され

ていた以上の負荷がかかり、破裂する可能性がある。』(GEの原発設計者デール・ブライデンバーグ)」

「ブライデンバーグはこの事実を、NRC(米国原子力規制委員会)とGEに伝えた。」

「アメリカは応急処置をしたという。しかし日本は何もしなかった。ただ安全神話のみを流した。」

原発マフィア第三号・田中角栄の原発利権

「立花隆の『田中角栄新金脈研究』はこれでもかと、田中の金脈について書いている。しかし原発という金脈こそ最大の金脈であるのに、

人ごとのように書いて、一切追求しない。私はある筋から頼まれて、立花隆は『文藝春秋』誌にデータを与えられて田中角栄批判の一連の

記事を書いたとみている。ある筋、がどのような筋なのかは確証がないから書かないが・・・。中曽根康弘を首相にした瀬島龍三に近い筋

であろうと思っている、とだけ記しておく。」

「田中角栄が、CIAの回し者(おそらくそうだ)、立花隆から金脈を追及され、首相の座を降りなければならなかったのは、多分、原発

利権がからんでいると思われる。」

「正力松太郎と並ぶ巨怪・田中角栄が去って、一度は消えかかった原発は、中曽根康弘が首相を続けるうちにまた燃え上げる。それは世界

の原発マフィアが『原発ルネッサンス』を主張し始めたからである。日本人の心を変えさせて、原発を大量に造らせようとする奸計が密か

にすすめられていた。それが『地球温暖化問題』であった。」

第6章 原子力ルネッサンスが世界を狂わす


すべては「環境問題」から始まった


「チェルノブイリ事故から1年3ヶ月をすぎた1987年、第4回『世界野生環境保護会議』がアメリカ・コロンビア州デンバー市で開か

れた。60を超える国々から2千名の環境問題専門家や政治家が集まり、『デンバー文書』を発表した。」


「『我々は、環境管理に関する国際援助と被曝助国の資源管理を統合するために”新しい銀行”を考案する必要がある』」


「それが『世界環境銀行』である。この銀行の提案者はエドモン・ド・ロスチャイルド(ヴィクター・ロスチャイルドは1990年に死亡

する。ヴィクターの後を継いだのはジェイコブ。エドモンは分家の一人)。彼が提案して世界銀行を設立したのである。この設立会議に、

デーヴィッド・ロックフェラー、ジェイムズ・ベーカー(米財務長官)らも出席していた。エドモンがこの会議を終始リードした。ロック

フェラーもベイカーも端役だった。『デーヴィッド・ロックフェラーが世界皇帝だ』と喧伝する学者やインターネットマニアがいるが、私

には彼らはロスチャイルドの回し者のように思えてならない。私はルイス・シュトラウスがロスチャイルドの代理としてロックフェラー一

族の全財務を完全にチェックしている事実を第一章で書いた。ロックフェラー財閥は、ロスチャイルドがアメリカの政治・経済を支配して

いるのを隠すために、回し者を製造販売している、とても喰えないシロモノなのである。」


「1978年が世界史の一つのターニング・ポイントとなった。新しい戦争を原発マフィア=石油マフィアが仕掛けてきたからである。そ

の戦争の名を『環境戦争』という。」

原子爆弾が毎日落とされる


「2011年3月30日、福島第1原発事故から20日あまり経った日、バラク・オバマ米大統領ハ、エネルギー安全保障に関して、次の

ような演説をした。『日本での原発事故を踏まえて原子力についてつけ加えたい。米国は既に電力需要の五分の一を原子力で賄っており、

原子力は温暖化ガスを排出することなく電力供給を増やせる選択肢だ。ただし、安全保障は不可欠で、既存の全原発施設を至急点検するよ

う原子力規制委員会(NRC)に指示した。日本の事故から学び、次世代原発の設計と建設に生かしていく。危険な放射線性物質や技術を

拡散させることなく、各国が原発を利用できるようにするための国際的な議論をリードしていく』」

「オバマ大統領の存在理由が、彼のこの演説の中に見事に浮き彫りになっている。オバマを育てたのは、あの悪名高き『フォード財団』で

ある。そして、オバマの選挙資金の提供者の第1位は、ロスチャイルド系の世界一の投資信託会社フイデイリテイ、そして第二位がやはりロス

チャイルドの子会社、ゴールドマン・サックスである(デーヴィッド・ロックフェラーが支配する投資銀行と世にいわれているのは完全な

デマ)。そしてオバマはウオール街のヘッジファンドからも巨額の献金を受けていた。インターネットを通じての個人献金は確かにあったが

、ごくごく少ない献金であった。世論操作は、ユダヤ系が支配するメデイアを通じて行われた。そのノーベル平和賞も完全なヤラセである。


「オバマ自身も原発マフィアとの関係を認めるような政策をとっている。GEは世界中で、2010年度に142億ドルの利益を上げなが

ら法人税をまったく払っていない。そのGEの最高経営責任者、ジェフ・イメルトを、オバマは、2011年1月に新設した『雇用と競争

力に関する大統領評議会』の議長に指名した。」


「オバマはまた、イリノイ州シカゴに本社を置くエクセロン社(17基の原子炉を保有・運営する米原発最大手)から、2008年の大統

領選で、同社の社員から個人名目で約20万ドルを陣営に献金されている。原発最大手の一つ、エンタジー社もオバマに30万ドルを貢い

でいる。さらに、オバマ陣営の選挙資金調達担当のジョン・ロウは、ワシントンに本拠を置くロビー団体、『原子力エネルギー協会(NE

I)』の代表を務めている。このような背景で、オバマは30年ぶりに原子炉の新設を認めたのだ。」


「『原子力は温暖化ガスを排出することなく電力供給を増やせる選択肢だ』この唯一のキャチフレーズが、原発マフィアたちの拠り所であ

る。これ以外にオバマが政権を維持する理由は何もない。」

副島隆彦の『世界権力者人物図鑑』に記載されたオバマの項には、『オバマは悪いことをしない立派な大統領』。これがオバマの笑顔にか

ぶせて大文字で書かれている。下に三分の一くらいの文字で「米大統領は操られ人形」。副島の文章の特徴の一つは、「今日の天気は晴れ

のち曇り、時々雨、ところにより雪、雹、霰、もしかしたら嵐になるでしょう」という韜晦に満ちていることである。大文字に注目すべし

。大統領夫人も『ミッシェル・オバマは立派な奥様』と大文字で書いてある。『シカゴ労組幹部の娘』『猛女』と。2人を並べて『大統領

から引きずり降ろされるまで2人で闘う』と目立つ色文字で書いてある。

これがプロパガンダでなくてなんだろう。副島はこれを「私の遺言書のように良い出来の本である。日本国民への私からの贈り物だ」と後

書きで書いている。副島の遺言書はプロパガンダなのである。原発利権の申し子オバマのプロパガンダを日本国民への贈り物としているの

である。

副島の十八番デーヴィッド叩きも茶番である。図鑑には『この男が死ぬまで世界皇帝』と書いているが、デーヴィッドはご主人さまの代理

人である。これが出来レースの八百長でなくて何であろう。

中田安彦との共著『ヨーロッパ超富豪権力者図鑑』のロスチャイルドについての記載にも原発利権のことなど全くない。『表の世界で堂々

と活躍している人たちである』と賞賛している。

後書きには「世界を支配する”闇の支配者”などという、荒唐無稽な枠組みはこの世には一切存在しないことが、本書でおわかりいただけ

ると思う。超富豪財界人たちの人生も、私たちの人生と同様に浮き沈みがある。時折、新聞やテレビに出てくる彼らの顔つきをじっと見つ

めて、『ああこんな雲の上の人たちでも色々苦労しているのだなあ』と思いを馳せていただきたい」と書いてある。

原発利権の金融マフィアも含めて超富豪たちに「同情してやりなさい」と我々に勧めているのである。

笑止である。正真正銘のトンデモ国家戦略思想家である。

   


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/1687.html

コメント [原発・フッ素11] ガンジーの遺言まで出た小出氏の国会証言のカッコ良さ!!(ryuubufanのジオログ) 七転八起
25. 2011年5月24日 20:16:48: TsOHhBOpMU
>>21
なので、軽水炉(ウラン、プルサーマル)は廃止で良いが
他の原子力発電の開発は必要

現状の原発全廃だけで石油メジャー、資源国、ロックフェラー系の
ユダヤ金融界は大儲けが出来る。

当面はそこが狙いでしょう
陰謀論じゃなくて現実論、実態論だよw

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/620.html#c25

コメント [原発・フッ素11] 年間20ミリシーベルトは、やっぱり危険だった 官からアメリカ人へ
08. 2011年5月24日 20:19:38: 4cdbbeRrbA
癌しか考慮されていないけど、白血病、糖尿病、精神異常(自殺)、ぶらぶら病など、
それ以外にも原因不明の健康障害が生じる可能性が高まる。癌で死ぬか健康に生きるかの
白黒ではなく、グレーゾーンが長年続いた後に癌になって死ぬ。広島長崎では、50年間
原因不明の病気に悩まされて、入退院を繰り返した後に、晩年に癌になって亡くなる方が
増えたらしい。直ちに影響がないだけで、ずっと健康に影響を及ぼし続ける。すぐに死ぬより
ある意味で残酷だ。


http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/662.html#c8

コメント [原発・フッ素11] 5月23日 参院行政監視委員会 小出裕章〔小出裕章(京大助教)非公式まとめ〕/「原発事故と行政監視の在り方」 gataro
80. 2011年5月24日 20:22:00: 2NNmv2v1i2
>68〜72さんへ

放射能の拡散が3月の建屋爆発を中心に起こったことは誰でも知っていますよ。
これ以上拡散したら大変だから、必死で冷却しています。それでもなかなか冷却出来ない。でもしなければまた、空中に拡散してしまう。毎日投入される水は、放射能を帯びてどんどんどんどん地下へ。その始末もしなくてはなりません。とにかく厄介な状態であることは誰でも分かります。

誰も煽ったり、煽られているわけではありません。

誰が見ても、難しい状況で、眼が離せないのです。

放射能のリスクは、判定が難しいでしょうね。ずっと後になって何かあっても、因果関係はなかなか証明されません。だからこそ、少しでも安全を願うのです。

あなたが安全だと言えば、安全の保証になりますか?
(誰もあなたが神様だとは思わないでしょう。)

みんな自分で考えなければならない時なのです。


http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/603.html#c80

コメント [原発・フッ素11] 日本終了を前にして、今為すべき事は何か? 日
09. 2011年5月24日 20:22:07: KcGN2ZWZo2

ここでたたかうんだ!
逃げる必要はない。
主人は国民なのだ。

河上和雄元・検事総長、検察陣と原発と三菱軍需利権
http://blog.goo.ne.jp/koko3261/e/deca6e5234068532c524f56b2cd7e5fe

小沢一郎追放策謀とは何か?検察陣と原発と三菱軍需利権
http://esashib.web.infoseek.co.jp/mitubishi01.htm
「小沢氏の人物破壊キャンペーンに関する限り、これは世界のあらゆる国々の政治世界でも目にすることのない、きわめて異質なものだ。
きわめて異質だとする焦点は、このキャンペーンが実に長期にわたって続けられていることにある」
「世界のどこを見回しても、ひとりの人間の世評を貶めようとするキャンペーンが、これほど長期にわたって延々と繰り広げられてきた例はほかにない」
小沢氏に対する「人物破壊」キャンペーンは1993年の政変以降、20年近くにわたって展開されてきた。
その理由は、小沢氏が実際に何をしたかとはまったく関係がなく、彼と言う存在が体制側にとって最大の脅威であること、それこそが理由なのだ。
「人物破壊」という言葉は欧米ではよく使われる表現である。
「標的とする人物を実際に殺さないまでも、その世間での評判や人物像を破壊しようとする行為」のことである。
政治生命を抹殺するために用いられた手法が「スキャンダル」であり、「スキャンダル」を成功させるためには検察と新聞の協力が不可欠である。
2011緊急出版 『誰が小沢一郎を殺すのか?   画策者なき陰謀』
著者:カレル・ヴァン・ウォルフレン  販売元:角川書店
http://esashib.web.infoseek.co.jp/ozawa01.htm

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/665.html#c9

コメント [原発・フッ素10] 日本原子力技術協会最高顧問・石川迪夫の「朝まで生テレビ」発言主旨(「福島の燃料棒は全部溶け落ちている!」) 馬鹿まるだし
98. 2011年5月24日 20:22:52: T3T9TbuDnY
すいませんが、つべの朝生削除されています
どこかに、COPY上がっていませんか?
確認したいので、できれば部分ではなく全編あるところを教えてください
お願いします。

http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/200.html#c98
コメント [原発・フッ素10] 福島の男たちへ告ぐ 宮島鹿おやじ
49. 2011年5月24日 20:24:05: i2ESwdWN0c
松島さんこんばんわ

私にとって、韓国ドラマといったらやはり、なんといっても「冬ソナ」ですね。
ご主人、観て泣いていたとのことで、私も観て泣きました。その後、テレビとかレンタルでいくつか観ましたが、やはり「冬ソナ」が一番良かったですね〜。

やはり、ペ・ヨンジュンとチェ・ジウの組み合わせがゴールデンな感じがしますね。二人とも背が高いんでしょうね。私はやはりチェ・ジウがお気に入りですね。彼女があらぬ疑い(嘘をついて誘惑しているという)をかけられて泣きながら抗議している表情がたまりませんね〜(@@;)

冬ソナはまずは1回NHKで見て、しばらくして、今年の1〜2月頃にレンタルしてまた見ました。音楽も結構良かったように思います。主題歌、あれ、歌えるようになったらカッコいいですよね〜。

それにしても、いきなり、気楽な会話になってしまいましたね。

松島さんの特にオススメはなんでしょうか。「黄色いハンカチ」と「悲しみよさようなら」以外で。

まずはこれにて。


http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/586.html#c49

記事 [原発・フッ素11] 報告:20ミリシーベルト撤回求める文科省交渉(レイバーネット日本)

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http://www.labornetjp.org/news/2011/0523

 5月23日、20ミリシーベルト/年の撤回を求める文科省交渉が行われ、福島からバス2台(60名)の代表が参加した。(主催:子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク−以下「福島ネットワーク」)

 文科省前には、500名以上の支援者が集まり、交渉中には文科省を完全に包囲するヒューマンチェーンが完成した。

 このような大きな要請行動であったにもかかわらず、文科省は交渉場所を小雨が降る屋外に設定し、しかも文科大臣以下政務三役は誰も参加しないという対応であった。

 これには福島からの上京団を始め参加者からは大きな怒りの声があがった。(交渉には、福島瑞穂社民党党首、川内博史民主党衆議院議員、森ゆうこ民主党参議院議員、川田隆平みんなの党参議院議員が参加)

 交渉にあたった渡辺文科省科学技術・学術政策局次長からは、子どもからの素朴な質問「僕の友達が、放射能の中で遊んでいてもいいのですか?」に対し「安全上問題はない」と答え、あろうことか「100ミリシーベルト/年以下は、健康上問題はない」というとんでもない発言まで出された。しかし、参加者の本当に粘り強い説得で交渉は2時間(予定は1時間)に及び、渡辺氏から以下の点を確認点として引き出した。

@20ミリシーベルト/年は、基準ではない。
A1ミリシーベルト/年をめざす。

そして、政務三役に以下の点を報告し早急に結果を報告する。

@20ミリシーベルト/年の撤回
A1ミリシーベルト/年をめざし、新たな目標値の設定
B除染策の具体化と、国の責任の明確化

今回の交渉について「福島ネットワーク」代表の中手聖一さん(写真上)は、「残念ながら文科省の責任者不在の交渉ではありましたが、ある程度文科省に詰めよることができました。国を動かす第1歩であったことは間違いありません。しかし、これから始まるのだとも思います」とまとめた。

 マスコミの参加はこれまでで最高で、この結果が非常に広い範囲に宣伝されることは間違いない。

 ここまでできたのは、福島からの代表団の参加の力と首都圏と各地からの支援の集中力であった。

交渉後の院内集会(500名以上の参加、講堂では足りず第2会場が設けられた)では多くの福島からの参加者から、緊迫した一歩も譲ることのできない状況が次々に語られた。またその一方で、「福島ネットワーク」として全国に運動を広げる提言(週末の保養地の提供の要請など)もなされ、今後の運動の方向性も見られた行動であった。

 まったなしの闘いはこれからも続く。この闘いの勝利は、福島を孤立させず全国の闘いとしてもっと大きく広げていくことができるかどうかにかかっている。(湯本雅典)

→動画(UnionTube)・(YouTube


http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/668.html

コメント [] パラオKBブリッジ@韓国製 半年で崩壊 ねこ
36. 2011年5月24日 20:27:31: 4VlDtfAgLA
韓国人&韓国好きの人って絶対自分の過ちを認めないよね。
民族性?
ちょっと恥ずかしいかも・・・
http://www.asyura2.com/0406/idletalk10/msg/583.html#c36
コメント [原発・フッ素11] 5月23日 参院行政監視委員会 小出裕章〔小出裕章(京大助教)非公式まとめ〕/「原発事故と行政監視の在り方」 gataro
81. 2011年5月24日 20:27:56: 71n6O1Dvzi
一番悪いのは、自分で考えたり、自ら調べたりしない国民、あなたです。今回の小出さんの発言でそうだったんだとか、さすが小出さんだ、と言っている国民です。今回の内容は、チョット興味を持って考え調べれば、分かる事ばかりです。今まで考えてこなかったから、いいように政治家に企業に搾取され、無視されたんです。もし、国民が、もう少し賢かったら、小出さんは、自分の学者人生を捨て、訴え続けないで、反原発の立場から、これに変わるエネルギーの研究で成果をあげ、今回の事故を基点として、孫さんと組んで世界中の原発を廃炉に出来たかもしれないのに。
優秀な研究者が、自ら考えて来なかった国民の犠牲になる。
これを契機に、自ら調べられる事はしらべ、考え、
想像して、その解釈とか、そこから先の事を小出さんに、たずねよう!
少なくとも阿修羅の住人は議員、官僚みたいにばかじゃなく、御用学者の嘘などすぐ見破れるようになろう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/603.html#c81
コメント [原発・フッ素11] 山本太郎、福島の親たちとともに文科省前で抗議活動!「何も行動しなければ、僕は自分を許せない」 めっちゃホリディ
17. 2011年5月24日 20:28:31: 2fOG8cEciM
旧さきがけ、凌友会、菅派らの
仙石、枝野、玄葉、細野、安住、前原、菅、岡田等
言い訳、自己保身の連中は
もうまっぴらごめんだ。
一刻も早く引きずり降ろし、
民の声を聞く政権にする。

20ミリシーベルトなんか言語道断。
将来この国をしょってたつ子供らを
守ろう。

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/609.html#c17

コメント [原発・フッ素11] 国・政府・官邸は、福島県で放射線測定しないよう指示を出している?「隠された放射能汚染」今週号の週刊現代 ジャック・どんどん
06. 2011年5月24日 20:28:45: tEuMUcieh
テレビ見ましたが、

 木村氏と岡野博士とで福島県下の放射線測定を行ったシーンはすごかった。
 岡野博士の専門の測定器で、あちこち車ではしり測定器がほぼリアルタイムに
 反応し、数値を出していった。

 これこそ、原発事故の一両日に政府がやるべき仕事だと思った。

 おふたりの、たいへんなまた危険でもある仕事をなされたことに
 感謝し、また敬意を表します。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/654.html#c6

記事 [昼休み47] 再臨界の恐れがあると言われて中止する菅の知識レベル
いや、センモンカから再臨界の恐れがあると言われて、
そのまま続行する奴は精神がどうかしていると思うぞ。
確かに再臨界の危険があるなら中止しないといけない。
問題は、自称原発に詳しいソウリは「僕は原発には詳しいんだ」と言ったようだが、
ほんまにその判断が正しいのかどうかの確信はないのだろ?

センモンカ「再臨界の恐れがあります」→
自称原発に詳しいソウリ「分かりました。海水冷却を中止しなさい」→
電力会社「分かりました。中止します」
この判断が正しかったのか、私にはよく分かりません。
「班目君、君のせいだよ」「私はそんな事は言ってません!」
言った!言ってない!言った!言ってない!言ってない!言った!

原発事故が起こらないのでレスキューロボットはいりません。
こんなものは一年で捨てましょう ポイッ
ですが、日本のセンモンカには事故の想定と知識が足らんのです。
「大丈夫です」「実は・・危険なレベルに達していました」「実は・・」
まだあんのかよw 
どんだけ〜 本当はアタシ達、今まで地震対策や想定なんて何もしてないの(苦笑)
これでよく今まで原発運転してきたな。・・・。
日本の原発政策は、もはやギャグまんがというより
ホラー漫画のレベルではないのか。
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak47/msg/248.html

記事 [ペンネーム登録待ち板6] 副島隆彦は八百長のプロパガンダをやめよ
副島隆彦は八百長のプロパガンダをやめよ

副島隆彦に告ぐ。
副島隆彦に告ぐ。
あなたに東電を刑事告訴する資格はない。
あなた自身が犯罪者ではないのか。
福島第一原発事故の放射能汚染を何でもないように吹聴して被災者や会員を唆すのをやめよ。
事故は本当に深刻なものである。レベル7は捏造ではない。

http://www.youtube.com/watch?v=2onC01URt9c&feature=iv&annotation_id=annotation_530508


ここ阿修羅ではあなたが原発事故直後から発し、そして、今も継続中の安全宣言の是非についてくり返し議論されている。あなたは安全宣

言を再考も撤回もしないばかりか、年間安全基準値を100まで引き上げるべきだ、そうすれば福島は復興できるのだと言い張っている。

呪術的才能によって安全を確信したと言いながら、いわゆる原子力村の権威筋や御用学者の見解を盾にして、その場しのぎのごまかしを続

けている。最近はとうとう現地に事務所を開いて弟子を常駐させる狂言まで始めようとしている。

安全宣言をした救国の英雄がいつも福島にいるような錯覚を覚えさせる書き方を計算づくでやってきて引っ込みがつかなくなってしまった

とはいえ、弟子だけ常駐させるとは何という欺瞞だろう。

私はkanegons氏から啓示を受け、『副島隆彦はジェイの走狗』は真実であること、デーヴィッド・バッシングは八百長であることを確信し

た。(その経緯はhttp://www.asyura2.com/11/cult8/msg/148.htmlに詳しいことが載っているので参照されたい)

副島隆彦が福島で煽動していることは原発利権の走狗とも言えるものである。

昨日発売された鬼塚英昭著『黒い絆 ロスチャイルドと原発マフィア』の中に原発利権の黒幕が実名で名指しされている。鬼塚氏は我々の

ために命懸けで書いてくれている。少し長くなるが原発利権の重要な箇所を抜粋していく。この情報を拡散することは鬼塚氏の身の安全に

つながると信じる。ロスチャイルドとロックフェラーの利権の関係も見えて来る。インターネットを席巻している『世界皇帝』デーヴィッ

ド・ロックフェラー叩きはヤラセであることが分る。


第1章 原発マフィア、誕生の物語


「私はこれから原子力発電所、否、核兵器製造工場のことについて書くことにする。どうして、日本に核兵器製造工場が造られたのかを追

求していく。私はこれらの工場をアメリカから持ち込んだ人間たちを追跡する。それらの人間たちが、普通の人間ではなく、マフィア的人

間であることを読者のみなさんに説明する。彼らを”原発マフィア”と呼ぶことにする。」


「私たち日本人は、広島と長崎に原爆を落とされた唯一の民族なのに、また、彼らの罠にはまっているのだ。」


「私はまず、ヴィクター・ロスチャイルド(1910−1990)について書くことにする。どうしてか?彼こそが”原発マフィア”の中

でも最も大きな力を持っていたからである。しかし、いかなる原爆の本を読んでも、日本を問わず、欧米においても、一行たりとも全くそ

の姿を見せたことがない。彼は闇の中にほぼ完全に隠されている。しかし、彼こそが原子爆弾を、そして原子力発電所を創造した男なので

ある。」

「原子力爆弾を製造すべく、アメリカは『マンハッタン計画』を立てる。この計画は、1939年8月2日に、アルバート・アインシュタ

インがフランクリン・ルーズベルト大統領に書簡を送って、原爆製造にアメリカが着手するようになった、というのが現代史の定説とされ

ている。しかしヴィクターこそが原爆製造の”主役”であることは全く知られていない。すべてが謎につつまれている。」

「シラード(ハンガリー系ユダヤ人の物理学者。レオ・シラード)の妄想から原子爆弾のシナリオが生まれた。シラードはイギリス海軍に

行き、原爆の特許を申請した。だが、陸軍は耳すら貸さなかった。しかし、イギリス海軍はシラードの特許イ申請を認めた。彼の特許は『最

高機密』とされた。」


「第二次世界大戦が始まった時、ヴィクターはMI5(英国軍事諜報部第五部)の危機管理官であった。」

「シラードの原爆製造の構想を誰よりも早く知ったヴィクターはチャーチルを動かし(チャーチルはロスチャイルド家の使用人であった)

『チューブ・アロイズ計画(管用合金計画)』を作らせた。この計画によって、偽装機関である『管用合金管理委員会』が生まれた。」

「1941年10月、ヴィクターは管用合金管理委員会に入り、核兵器開発の全過程を監督した。ヴィクターの支配するインペリアル・ケ

ミカルズが原爆製造の中心となった。また、同じくヴィクターの支配下にあったイギリス最大の兵器会社ヴィッカースもこの委員会に加わ

った。チャーチルはこの委員会に巨額のポンドを与え続けた。」


「しかし、ヴィクターはウラン235の抽出には、さらに巨額のポンドが必要であることを知る。そこで、彼は、サー・ジョージアンダー

ソンに命じてチャーチルに事後承諾させ、この原爆計画をアメリカに売り込むことにした。」


「『マンハッタン計画』の最高責任者はヘンリー・ステイムソン陸軍長官(実質は国防長官)であり、ロンドンにあるロスチャイルドを中心

とする組織『ザ・オーダー』のアメリカでの最高の地位にあったのもステイムソンであった。」


「この『マンハッタン計画』に使われた費用は財務省と連邦準備銀行から出された。このときの財務長官は、ヘンリー・モーゲンソー・ジ

ュニアである。彼はロスチャイルドの血族である。「『マンハッタン計画』とは、イギリスの原爆製造計画の場をアメリカに移しただけで

、実質的には、ヴィクター・ロスチャイルドの意向通りに進められたのである。」

「ヴィクターはケンブリッジ大学時代に『使徒会』なる秘密結社に入った。」

「この結社に入った殆どの学生はホモセクシュアルの関係にある。ヴィクターは(略)『ケンブリッジ五人組』のホモ組織をつくり、その

リーダーとなった。ヴィクターは仲間の彼らをソ連のスパイに仕立てあげた。原爆の開発過程が具体的に進行していくにつれ、彼らはその

機密情報オをソ連に流していった。ついに原爆が完成して、広島と長崎に落とされた後も、彼ら五人組は原爆の重要情報を流し続けた。この

事実はマーガレット・サッチャーが首相の時代、ヴィクターの行状として明らかになる。」

「ヴィクターはどうして原爆情報をソ連に流し続けたのか。彼がソ連を支配していたからである。ニキータ・フルシチョフが首相を退任後

、『フルシチョフ回想録』を書き残したが、その中で『スターリンがよく”ご主人様”という言葉を使っていた』と書いている。間違いな

くヴィクター・ロスチャイルドを指している。」


「第二次世界大戦でソ連は大打撃を受けた。そのなかで、原爆製造を進めて、1949年に完成させた。原爆の図面、諸々の機器、そして

ウラニウム(当時。ソ連は持っていなかった)をヴィクターが手配したのである。」

「ヴィクターはイギリス空軍の飛行機を乗りまわし、あらゆる国々でウラン探しを続けた。広島と長崎に原爆が落とされた後、当時のウラ

ン鉱山の約80%がヴィクターの手に落ちていた。第二次大戦が終了すると、ヴィクターは、ウランの大量販売に乗り出すのである。」


「さて、ヴィクターは『原発マフィア』を準備したのである。アメリカとソ連に原爆(水爆)闘争をやらせると同時に、原子力発電を視野

に入れたのである。」

「1949年9月3日、ソ連が原爆実験を成功させた。このニュースは、原爆から原子力空母、原子力潜水艦、原子力発電など、原子力と

名のつくものなら何でも製造しよう、という情熱をアメリカ中に引き起こした。ヴィクター・ロスチャイルドの野望が見事に成し遂げられ

ようとしていた。」


「私たちに日本人は、大きな”平和利用”としての原子力、すなわち核分裂を考えているが、平和利用とは軍事産業の一分野なのである。

どうして原子力発電にアメリカは力を入れるようになったのか。核分裂から電力を取り出して、工場や一般家庭に送電するのは二次的目標

なのである。それは今日でも変わらない。真の目的はプルトニウムを大量生産し、原爆製造、そして水爆製造をするためであった。製造後

に大量に出てくる劣化ウランで爆弾を造り、世界各地出の戦争を演出し、数十万、あるいは数百万単位で人々を殺害するためであった。」


第2章 日本の原発マフィアたち

日本の原発マフィア第1号 正力松太郎


「佐野真一が『謀略の昭和裏面史』(別冊宝島2006年)という雑誌の特集のインタヴューを受けて、正力松太郎について答えて次のよ

うに語っている。」

「いちばん大きかったのは、GHQ経済科学局の副官だったキャピー原田という日系二世の米軍情報将校に助けられたことです。」

「読売グループは周知の通り保守反共路線ですね。それから彼は原子力の導入にも大きな役割を果たしていくことになります。こうした正

力の軌跡は、そのままアメリカの対日政策の変遷と重なります。これは決して偶然ではないと私は思いますね。」

(以上佐野真一からの引用終わり)


「正力松太郎の懐刀で、原子力と正力を結びつけて影で活躍した人物に柴田秀利がいる。彼は正力を『原子力の父』と呼ばせる仕掛け人と

なった。有馬哲夫の『日本テレビとCIA』によると、NHKのニュース解説を務めた末、電波管理委員会に随行してアメリカを視察、テレビ導

入に奔走した男として登場する。同書によると『CIAが日本テレビを工作の対象として動き出すのは1953年の3月25日になってからの

ことだ』とある。」

「(1954年)3月1日、アメリカがビキニ環礁で水爆実験をし、第五福竜丸が被曝したニュースを読売新聞が3月16日にスクープし

て報道した。アメリカは驚いたに違いないのである。佐野真一は『巨怪伝』の中で次のように書いている。『・・・放射能の影響からマグ

ロの値段が半値に暴落し、東京・杉並区の一主婦から始まった原水爆実験禁止の署名運動がまたたく間に三千万人の賛同を得ていたころだ

った。(中略)数日後、柴田は結論を告げた。”日本には昔から”毒をもって毒を制する”という諺がある。原子力は諸刃の剣だ。原爆反

対を潰すには、原子力の平和利用を大々的に謳いあげ、それによって、偉大なる産業革命の明日に希望を与える他はない。この一言にアメ

リカ人の瞳が輝いた。』」


「CIAから暗号名『ポダム』を与えられていた正力は、輝かしい日本の未来を願い、CIAから一千ドルの小切手を貰って日本テレビを創り上

げ、かわりに、三千万の人々の反原発運動を『毒をもって毒を制する』方法で、原子力の平和利用を工作したというわけである。」


「読売新聞は1955年元旦、『原子力平和使節団招待』という社告を第1面に掲げた。
『原子力は学問的に見ても、とっくに技術開発の段階さえ終わり、工業化と経済化への時代、それも輝くばかりの未来性を暗示する時代に

来ている。広島、長崎、そしてビキニと、爆弾としての原子力の洗礼を最初にうけたわれわれ日本人は、困難を押し切ってもこの善意によ

り革命達成の悲願に燃えるのは当然だ』まさにオセロ・ゲーム的な文章である。”善意”でなくて”悪意”ではないのか。」

原発マフィア第2号、中曽根康弘

「中曽根はアメリカ特別大使J・F・ダレスが来日(1951年1月)した際に、ダレスに航空および原子力の研究の自由を求める書簡を送

っている。1952年4月28日に講和条約が発効しているから、その約一年前のことである。」

「中曽根は原発マフィアであった。それも日本がまだ独立していない時期からである。児玉誉士夫の子分となり、政治資金を貰い続けてい

るうちに、児玉同様にアメリカの、特にCIAのエージェントになっていたものと私は推察する。中曽根は1953年7月から11月まで、ハ

ーバード大学の国際問題研究会に出席するために渡米している。この旅の途中で彼の面倒をみたのは当時ハーバード大学の助教授だったヘ

ンリー・キッシンジャーだった。キッシンジャーは当時ネルソン・ロックフェラーのブレーンであったが、助教授になる前にロスチャイル

ドが実質的に支配するタヴィストック研究所に行っている。いわば、ロスチャイルドのエージェントでもあった。中曽根は四ヶ月もかけて

、何が目的でキッシンジャーの世話を受けたのかを考えるとき、謎が解けてくる。」

「佐野真一の『巨怪伝』から引用する。
『中曽根はその著書のなかで「これがわが国における”第三の火”のスタートとなった」と書いている。中曽根が原子力予算案を出したの

は、アメリカが極秘のうちにビキニ環礁での水爆実験を行ってからまだ二日後のことだった。ここから浮かびあがってくるのは、中曽根は

ビキニの核実験をひそかにアメリカ側から知らされた上で、あえてこの日に原子力予算をぶつけてきたのではないかという疑惑である。
 さきに述べたように、読売がこの水爆実験をスクープするのは、3月16日のことだった。もし読売のスクープが出たあとであれば、当

時の国民感情からいって、この予算案は通るどころか、上程することすら出来なかったはずだ。』」


「中曽根が夏季セミナーに参加した頃、1953年8月、ソ連が水爆実験に成功している。ルイス・L・シュトラウスを中心とした強硬派が

核の予算獲得を主張していた頃である。シュトラウスがアイゼンハワーを動かし、『アトムズ・フォー・ピース(原子力の平和利用)』の

演説の準備に入っていた。私はシュトラウスが日本を一つの大事なファクターとして考えていたと思う。」

「シュトラウスは唯一の原爆を落とされた国ニッポンに的を絞り、原子力の平和利用の国家としようとしたのである。」


註 ルイス・L・シュトラウスについて第1章から要約

ロスチャイルドのアメリカ代理店であるクーン・ローブ商店の共同経営者。同商会はロックフェラーセンター・ビルの56階に陣取り、ロ

ックフェラー家全体の財務を担当し、一族の銀行口座すべてを管理している。つまりロックフェラーの事業、投資はすべてクーン・ローブ

商会の共同経営者の承認を受けなければならないことを意味する。これは今日でも変わらない。シュトラウスは1950年から53年まで

ロックフェラー兄弟の財務担当顧問の地位にあった。彼はロード・ロスチャイルドが見事に育て上げた優秀なるエージェントであった。」
     

「和製原発マフィア第1号と第二号は、CIA、アメリカ陸軍情報部、そしてAECらの手で大事に育てられてきたのである。」

第4章 ウランを制する者が世界を支配する

「広瀬隆の『危険な話』は1978年に刊行された。今、私たちは、『東京電力』から金を与えられてきた東大教授たちが、東京電力の代

弁者として半世紀以上前の『原子力委員会』のパンフレットに書かれているのと同じ内容のことを、NHKや民放の番組に登場して、しゃあし

ゃあと喋っているのを見ている。東大、京大、大阪大に、中曽根康弘が国民の税金を投じて原子力研究所を作らせたときから、ごく一部の

京都大学の教授、準教授、助手を除き、ほとんどの教授たちは、原発マフィア第二号の中曽根の言いなりとなった。」

第五福竜丸の被曝についてシュトラウス曰く、「放射線が少し増えたとしても、人間、動物、作物に害を与えうるレベルよりもはるかに少

ない」「医療用のX線のような放射線源や、自然放射線と比較し、核爆発から出る放射性降下物は人間の遺伝構造に重大な害を与えない。」

放射性のストロンチウムやヨウ素のような同位元素が人体にもたらす危険についても「あまり微々たるもので問題にもならない」


「東京電力や関西電力は、このシュトラウスが主張する『無害論』をパンフレットにしてごく最近まで、東日本大震災のすぐ直前まで大量

にバラまいていたのである。」


( 副島隆彦はシュトラウスと見解を同じくする安全宣言の要旨を開示版に掲示し、学問道場の一部の会員はそれをプリントアウトしてフ

ァイルしたものを被災地の避難所や宿泊所に配布している。ロスチャイルドのエージェントと同じ思想を持つ自称国家戦略思想家の副島隆

彦が、同じ思想をパンフレットにしていた東電をなぜ糾弾するのか。同じ穴のムジナ同士ではないか。)


第5章 かくて日本はアメリカに嵌められた


「原発は中曽根により国策とされた」

「私たちは、ここで知らねばならない。日本共産党を除く四党派がこぞって、原子力の平和利用、すなわち、原発を造ることに賛成したの

である。」

「私はアメリカが強力な圧力を加え、日本政府、政党を脅した結果だとみている。突然の『原子力の平和利用』が日本国民の知らないとこ

ろで、CIAのエージェント(あえてこう書く)、原発マフィア第二号、中曽根康弘によって開始されたのである。」

「すべてはアメリカが用意周到に準備工作をしたものであった。吉田茂こそ、CICが作り上げたアメリカが誇る最高のエージェントであ

った。CIAのエージェント・岸信介が自由党に入党したのは1953年3月。彼が吉田茂と中曽根を動かしたとみる。」

「彼は後に首相をなるが、弟の佐藤栄作とともにCIAから金を貰い続けていた。私は、正力松太郎と中曽根康弘の2人で原発が日本に造

られたと書いてきたが、2人は表舞台に出された”役者”であるだけで、影で裏工作がなされたと思っている。吉田茂、岸信介たちが裏工

作をしたのである。」

「この予算がつき、正力松太郎が衆議院議員に初当選し、初代の科学技術庁長官、そして原子力委員会の委員長となる。ポドム(CIAのコー

ド・ネーム)正力松太郎と『中曽根が第一(CIAの評価)』の2人組みが、原子力発電所を強引に日本に造っていくのである。正力と中曽根

の原発マフィアは共同で、次々と法案を提出しては通過させていく。(中略)この間、役人は一切関与していない。」


「あの福島原子力発電所の利権について書くことにする。日本人がいかに欺されてきたかが分るのである。」


「さて私は次のように推察する。中曽根康弘と田中角栄は、福島第1原発が福島県の現在地に内定すると、利権を分け合うことに決めた。

田中角栄は友人となった堤康次郎に密かに土地を買収させた。中曽根は鹿島建設の渥美健夫社長に建設の利権を与えた。原発マフィア第二

号の中曽根と、原発マフィア第三号の田中角栄はこうして利権を分け合ったのだ。」

「西部クレジットは西武百貨店、西友ストアが主要な株主であった。第三番目の株主はスイスの最大手銀行クレデイ・スイス。田中角栄は堤

康次郎の紹介で、ここに多額の闇資金を隠した。今、原発マフィア第三号ミセスこと、田中真紀子がこの闇資金を管理している。」


「日本全国に造られた原発はすべて利権がらみである。ひとつの例外もない。」

「すべてはウラン235から採用された二億三千五百万の予算案から始まった。維持することも不可能、解体することも不可能な原発が五

十四基も存在する日本。こんな日本をつくったのは、原発マフィア第一号と原発マフィア第三号だけではない。多くの利権を漁る連中が、

この日本という国を食いつぶしたのである。」

「私は、日本人はどこかで大きな間違いを犯し続けていると思っている。第二次世界大戦で日本が敗北したのに、その真の原因が隠された

ままではないか。今回の3・11巨大地震でも、起きるべくして福島第1原発の大事故が起きたのに、その真の原因を探ろうとする動きは

見えてこないのである。私はその真の原因を読者に知らせるべく、降りかかるであろう苦難を百も承知で追求の旅に出ている。」


「東京電力と関西電力は原発マフィアの餌食となった」


「正力松太郎は原発導入に熱情を示し続けたが、電力会社の姿勢は慎重だった。しかし、正力と中曽根がその慎重な電力会社を原発に向わ

せたのである。」

「何の準備も東電がしていないときに、正力と中曽根の原発マフィア・コンビは原発推進の旗をふったのであった。彼ら東電の職員はアメ

リカに行かされる。」

「『こんな実験、やってみるにも場所がないよ、場所が・・・。日本には!』アイダホの砂漠に代わる荒野など、この狭い日本にあるはず

もない。」


「ロスチャイルドの支配下にあった世界有数の兵器会社ヴィッカースがGEと結びつき、原爆開発が本格化する。GEはモルガン系である

。(モルガンもロスチャイルドのアメリカ番頭)JPモルガンの系列が戦前の日本の大企業に投資していた。東芝はほんの一例である。戦

争とは、お互いの兄弟会社が利益を上げるように、敵対国として、また敵対国のために戦うことである。三菱財閥は戦争中、密かにロック

フェラーのスタンダード石油から石油を貰っていた。ロスチャイルドの指令によった。だから、ウランは三菱系の三菱商事がロスチャイル

ドのウランを買い入れて東電や関電に流すのは理屈に合っている。世界最大大手の化学会社デユポンも戦前から日本に子会社を多数持ってい

た。だから、ウランを日本に売り込むのは容易だった。昭和天皇はこのことを知りぬいて戦争をしかけたのである。」

「多くの参謀が戦後、昭和天皇のもとを去っていたが、天皇が唯一身近に残したのは、瀬島龍三ただ一人だった。彼が正力や中曽根を操っ

て原子力発電所の建設に力を入れさせた。天皇はアメリカの国策を無視することができなかったのである。」


「テレビと原発の関係を見てみよう。過去から現在に至る人々なので故人もいる。

NHKでは平岩外四(NHK経営問題委員、東京電力会長)、
     緒方彰(NHK解説委員長、日本原子力産業会議理事)、
     十返千鶴子(NHK放送番組向上委員、原子力文化振興財団理事)。
日本テレビは正力松太郎できまりだ。
TBSが問題である。毎日新聞開設発起人が、あ芦原義重(関西電力社長→会長)である。
フジテレビは、サンケイ新聞社長の稲葉秀三が原子力産業会議常任理事である。
テレビ朝日は朝日新聞社長の渡辺誠毅が原子力産業会議理事である。
また論説主幹の岸田純之助は原子力委員会参与。
テレビ東京を支配する日本経済新聞会長の円城寺次郎は原子力産業会議の副会長である。
テレビ大阪と近畿放送の重役である小林庄一郎は関西電力の会長である。
東海テレビの重役の田中精一は中部電力の社長である。」


「私はこれらの人々の多くが中曽根康弘のブレーンであることをつきとめた。いや、ブレーンとは名ばかりで、中曽根の金脈でもあった。
テレビと新聞が、原子力にからんでいる。原発の『安全神話』を作り上げる必要があったからである。『彼ら全員が原発マフィアである』

と、私は言いたい。」

「私は中曽根と堤康次郎、田中角栄の線で、福島に原発が造られていく過程を描いた。また、東電がGE製の原子炉を採用したのが必然の

結果であることも、鹿島建設と東芝がその建設と設備に深く関与していく過程も書いた。日本の原発にはアメリカ、否、ロスチャイルドの

意向が強く働いていることも書いた。」

「あの福島原発とはどんな原発なのか?」

「『残念ながらこの原子炉には、大きな弱点があった。そのことがわかったのは、74〜75年、マークTの後継にあたる原子炉マークU

とVを開発する過程でのことだ。(中略)マークTは、地震や津波などの大きな災害によって冷却装置を喪失すると、格納容器に想定され

ていた以上の負荷がかかり、破裂する可能性がある。』(GEの原発設計者デール・ブライデンバーグ)」

「ブライデンバーグはこの事実を、NRC(米国原子力規制委員会)とGEに伝えた。」

「アメリカは応急処置をしたという。しかし日本は何もしなかった。ただ安全神話のみを流した。」

原発マフィア第三号・田中角栄の原発利権

「立花隆の『田中角栄新金脈研究』はこれでもかと、田中の金脈について書いている。しかし原発という金脈こそ最大の金脈であるのに、

人ごとのように書いて、一切追求しない。私はある筋から頼まれて、立花隆は『文藝春秋』誌にデータを与えられて田中角栄批判の一連の

記事を書いたとみている。ある筋、がどのような筋なのかは確証がないから書かないが・・・。中曽根康弘を首相にした瀬島龍三に近い筋

であろうと思っている、とだけ記しておく。」

「田中角栄が、CIAの回し者(おそらくそうだ)、立花隆から金脈を追及され、首相の座を降りなければならなかったのは、多分、原発

利権がからんでいると思われる。」

「正力松太郎と並ぶ巨怪・田中角栄が去って、一度は消えかかった原発は、中曽根康弘が首相を続けるうちにまた燃え上げる。それは世界

の原発マフィアが『原発ルネッサンス』を主張し始めたからである。日本人の心を変えさせて、原発を大量に造らせようとする奸計が密か

にすすめられていた。それが『地球温暖化問題』であった。」

第6章 原子力ルネッサンスが世界を狂わす


すべては「環境問題」から始まった


「チェルノブイリ事故から1年3ヶ月をすぎた1987年、第4回『世界野生環境保護会議』がアメリカ・コロンビア州デンバー市で開か

れた。60を超える国々から2千名の環境問題専門家や政治家が集まり、『デンバー文書』を発表した。」


「『我々は、環境管理に関する国際援助と被曝助国の資源管理を統合するために”新しい銀行”を考案する必要がある』」


「それが『世界環境銀行』である。この銀行の提案者はエドモン・ド・ロスチャイルド(ヴィクター・ロスチャイルドは1990年に死亡

する。ヴィクターの後を継いだのはジェイコブ。エドモンは分家の一人)。彼が提案して世界銀行を設立したのである。この設立会議に、

デーヴィッド・ロックフェラー、ジェイムズ・ベーカー(米財務長官)らも出席していた。エドモンがこの会議を終始リードした。ロック

フェラーもベイカーも端役だった。『デーヴィッド・ロックフェラーが世界皇帝だ』と喧伝する学者やインターネットマニアがいるが、私

には彼らはロスチャイルドの回し者のように思えてならない。私はルイス・シュトラウスがロスチャイルドの代理としてロックフェラー一

族の全財務を完全にチェックしている事実を第一章で書いた。ロックフェラー財閥は、ロスチャイルドがアメリカの政治・経済を支配して

いるのを隠すために、回し者を製造販売している、とても喰えないシロモノなのである。」


「1978年が世界史の一つのターニング・ポイントとなった。新しい戦争を原発マフィア=石油マフィアが仕掛けてきたからである。そ

の戦争の名を『環境戦争』という。」

原子爆弾が毎日落とされる


「2011年3月30日、福島第1原発事故から20日あまり経った日、バラク・オバマ米大統領ハ、エネルギー安全保障に関して、次の

ような演説をした。『日本での原発事故を踏まえて原子力についてつけ加えたい。米国は既に電力需要の五分の一を原子力で賄っており、

原子力は温暖化ガスを排出することなく電力供給を増やせる選択肢だ。ただし、安全保障は不可欠で、既存の全原発施設を至急点検するよ

う原子力規制委員会(NRC)に指示した。日本の事故から学び、次世代原発の設計と建設に生かしていく。危険な放射線性物質や技術を

拡散させることなく、各国が原発を利用できるようにするための国際的な議論をリードしていく』」

「オバマ大統領の存在理由が、彼のこの演説の中に見事に浮き彫りになっている。オバマを育てたのは、あの悪名高き『フォード財団』で

ある。そして、オバマの選挙資金の提供者の第1位は、ロスチャイルド系の世界一の投資信託会社フイデイリテイ、そして第二位がやはりロス

チャイルドの子会社、ゴールドマン・サックスである(デーヴィッド・ロックフェラーが支配する投資銀行と世にいわれているのは完全な

デマ)。そしてオバマはウオール街のヘッジファンドからも巨額の献金を受けていた。インターネットを通じての個人献金は確かにあったが

、ごくごく少ない献金であった。世論操作は、ユダヤ系が支配するメデイアを通じて行われた。そのノーベル平和賞も完全なヤラセである。


「オバマ自身も原発マフィアとの関係を認めるような政策をとっている。GEは世界中で、2010年度に142億ドルの利益を上げなが

ら法人税をまったく払っていない。そのGEの最高経営責任者、ジェフ・イメルトを、オバマは、2011年1月に新設した『雇用と競争

力に関する大統領評議会』の議長に指名した。」


「オバマはまた、イリノイ州シカゴに本社を置くエクセロン社(17基の原子炉を保有・運営する米原発最大手)から、2008年の大統

領選で、同社の社員から個人名目で約20万ドルを陣営に献金されている。原発最大手の一つ、エンタジー社もオバマに30万ドルを貢い

でいる。さらに、オバマ陣営の選挙資金調達担当のジョン・ロウは、ワシントンに本拠を置くロビー団体、『原子力エネルギー協会(NE

I)』の代表を務めている。このような背景で、オバマは30年ぶりに原子炉の新設を認めたのだ。」


「『原子力は温暖化ガスを排出することなく電力供給を増やせる選択肢だ』この唯一のキャチフレーズが、原発マフィアたちの拠り所であ

る。これ以外にオバマが政権を維持する理由は何もない。」

副島隆彦の『世界権力者人物図鑑』に記載されたオバマの項には、『オバマは悪いことをしない立派な大統領』。これがオバマの笑顔にか

ぶせて大文字で書かれている。下に三分の一くらいの文字で「米大統領は操られ人形」。副島の文章の特徴の一つは、「今日の天気は晴れ

のち曇り、時々雨、ところにより雪、雹、霰、もしかしたら嵐になるでしょう」という韜晦に満ちていることである。大文字に注目すべし

。大統領夫人も『ミッシェル・オバマは立派な奥様』と大文字で書いてある。『シカゴ労組幹部の娘』『猛女』と。2人を並べて『大統領

から引きずり降ろされるまで2人で闘う』と目立つ色文字で書いてある。

これがプロパガンダでなくてなんだろう。副島はこれを「私の遺言書のように良い出来の本である。日本国民への私からの贈り物だ」と後

書きで書いている。副島の遺言書はプロパガンダなのである。原発利権の申し子オバマのプロパガンダを日本国民への贈り物としているの

である。

副島の十八番デーヴィッド叩きも茶番である。図鑑には『この男が死ぬまで世界皇帝』と書いているが、デーヴィッドはご主人さまの代理

人である。これが出来レースの八百長でなくて何であろう。

中田安彦との共著『ヨーロッパ超富豪権力者図鑑』のロスチャイルドについての記載にも原発利権のことなど全くない。『表の世界で堂々

と活躍している人たちである』と賞賛している。

後書きには「世界を支配する”闇の支配者”などという、荒唐無稽な枠組みはこの世には一切存在しないことが、本書でおわかりいただけ

ると思う。超富豪財界人たちの人生も、私たちの人生と同様に浮き沈みがある。時折、新聞やテレビに出てくる彼らの顔つきをじっと見つ

めて、『ああこんな雲の上の人たちでも色々苦労しているのだなあ』と思いを馳せていただきたい」と書いてある。

原発利権の金融マフィアも含めて超富豪たちに「同情してやりなさい」と我々に勧めているのである。

笑止である。正真正銘のトンデモ国家戦略思想家である。

   


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/1688.html

コメント [自然災害17] 危機を逆手に日本再生(ジョセフ・ナイ) みやした
09. 2011年5月24日 20:32:04: DPwZGakXuo
キッシンジャーとかブレジンスキーのように露骨に日本に対し嫌悪感や侮蔑感の態度表明している論客の方がよほど分かりやすい。ブレジンスキーなどははっきり日本の自衛隊はアメリカの傭兵と言っている。ムカつく話だけど、現実を見ない日本の政治家、官僚、国民いかがでしょうか?
みなこの手の悪意のある知日派に騙されるわけだ。政治かも官僚も。国民も。
あちらとしては、別に日本人をスパイ要員にする必要もない。日本側が勝手に親米になってくれるから。山本五十六とかアメリカのスパイだった説があるけど、それはない。日本人の欧米コンプレックスとエリート意識持つ人間の自己保身の性質を利用すれば、簡単に結果的にあちらのために動く人材となる。戦後から全く変わっていない。
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/293.html#c9
コメント [原発・フッ素11] 山本太郎、福島の親たちとともに文科省前で抗議活動!「何も行動しなければ、僕は自分を許せない」 めっちゃホリディ
18. 2011年5月24日 20:33:45: ZpaMj85fRM
三流俳優、山 本太郎は竹島に、使用済み燃料棒を持って行けよ

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/609.html#c18
コメント [原発・フッ素11] 信念も道徳観もなくしたのか、農業関係者たちよ 星と月
117. 2011年5月24日 20:34:29: c62fTmJsew
JCOの事故は、放射能が漏れたのではなく放射線が周囲に放出された。
換気扇から放射能が少し漏れ続けたけど。

今回は放射能が大規模に撒き散らされた。
JCOの時の農作物は風評被害だけど、今回は放射能がくっついてるから風評じゃない。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/550.html#c117

コメント [原発・フッ素11] 福島原発事故調トップに畑村氏 10人程度で構成(共同通信)「失敗学」の畑村洋太郎東大名誉教授  赤かぶ
17. 2011年5月24日 20:35:06: A4GQ7o9O02
あっしらさんの投稿されたものです
福島県知事、原子力委・計画策定会議を痛烈批判 [読売新聞]【関電の社長が今なお委員であることも】
http://www.asyura2.com/0403/genpatu2/msg/589.html
投稿者 あっしら 日時 2004 年 12 月 22 日 21:36:19:Mo7ApAlflbQ6s

 国の原子力政策について議論している内閣府原子力委員会の新長期計画策定会議(議長=近藤駿介・原子力委員長)が22日、東京都内で開かれ、県内に10基の原子力発電所を抱える福島県の佐藤栄佐久知事が出席、同会議の議論の進め方などを痛烈に批判した。

 同会議は原発の使用済み核燃料の取り扱いについて今年6月から議論を始め、先月、従来通り再処理路線を継続することを決めた。これについて佐藤知事は、「32人の委員のうち多くが原子力関係者で、その会議が国家100年の大計を多数決で決めてしまった」と批判し、一般国民を交えた形でじっくり時間をかけて議論するよう求めた。

 また、今年8月に関西電力美浜原子力発電所3号機で蒸気噴出事故が起きた後も、関電の藤洋作社長が同会議の委員を続けていることについて「理解に苦しむ」と発言。同会議は現在、原子力施設の安全確保対策について議論しているが、「11人を死傷させた電力会社の社長に、安全確保について語る資格はない」と切り捨てた。
(2004/12/22/20:54 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20041222it13.htm


http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/645.html#c17

コメント [原発・フッ素11] 信念も道徳観もなくしたのか、農業関係者たちよ 星と月
118. 2011年5月24日 20:37:10: ZpaMj85fRM
多少放射能物質が、食料品にまぎれこんだって問題はない。

現に、マルチビタミンだって一粒にヨウ素が1500mcgも
入っている。


http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/550.html#c118

記事 [原発・フッ素11] 〔放射能〕福島市の校庭で107マイクロSVを観測か−低気温のエクスタシーbyはなゆー
平野ももこ
http://twitter.com/#!/kayobinomomo/status/72656802348670978
今日文科省にいらした福島市のお母さんが実際に測った数値です。学校の側溝の値が67で驚き、別の学校で測ったら107だったそうです。数値が大きすぎて麻痺しそう @jfkonta: 107って…ホントですか?RT @kayobinomomo: 福島市の校庭で107マイクロSVという現実
http://alcyone.seesaa.net/article/203485146.html

〔放射能〕福島市内の保育園のブランコは毎時27.27マイクロシーベルト
Soichiro Koriyama(福島県浪江町津島に滞在中のジャーナリスト)
http://twitter.com/#!/koriyamaxphoto/status/72611556587872257
なにげなく雨樋のとこ測ってみたら79μSv!!ちょっとびっくり
http://alcyone.seesaa.net/article/203486879.html

シネマトゥデイ「山本太郎が福島の親たちとともに文科省前で抗議活動」
原佑介
http://twitter.com/#!/MrSARU/status/72574353933479936
三人の子を持つお母さん「3.1の校庭でラグビーの試合をやっているニュースも。うちは水道水も飲ませず、子を守ろうと努力している。なぜ、3.8の校庭で?将来、我が子に『ナゼあの時守ってくれなかったの?』と言われたくない」。涙の訴え。
http://alcyone.seesaa.net/article/203446763.html

===転載終了===

放射能の恐ろしさは、外部被爆(空間被爆)だけでなく内部被爆の方が深刻。
そしていろんな核種があり、テレビに話題になるのは極一部。
恐ろしい世紀末のようだ。

この計測値は私が計っていないのでどこまで正しいかわからないが、外部被爆だけで
見た場合でも、3マイクロや4マイクロ/Hであれば24Hで96マイクロ。
365日で35ミリシーベルトの被爆。3月15日に爆発的に放射能が増えた時期を考慮したら、すでに20ミリシーベルトの被爆をしている可能性は高い。
1ミリシーベルトに戻せや、20ミリシーベルトの安全性を訴えるのは必要だが、とりあえず子供を逃がせ。今、20ミリを越えている可能性があるのに、政府に訴えても時間がもったいない。補償の問題では政府や東電をあとでつるし上げれば良い。
暴動を起こせばいい、でも今は子供を避難させろ。
もっとも、私がいる東京もそれほど安全ではない。青戸や葛飾、新宿や世田谷でスポット的に高い放射能が記録されている。逃げるのであれば、できれば関西以西まで。

問題は、空間被爆だけではなく内部被爆が重要。おそらく福島では空間被爆の数倍にあたる内部被爆が将来問題視されるだろう。

内部被爆は、東関東だけでなく食品飲料全般に渡るので日本全国が対象となるけど、西に行けいくほど、全般的な食品飲料の汚染率は少なくなるだろう。



http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/669.html

コメント [原発・フッ素11] 山本太郎、福島の親たちとともに文科省前で抗議活動!「何も行動しなければ、僕は自分を許せない」 めっちゃホリディ
19. 2011年5月24日 20:40:42: CXiAsIwdSM
山本太郎がんばれ
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/609.html#c19
コメント [原発・フッ素11] 浜岡原発、周辺海底に活断層か 妹之山商店街
03. 2011年5月24日 20:42:53: tEuMUcieh
参議院行政監視委員会で、神戸大学の石橋教授が、このことにふれて
発言された。

浜岡原発の立地は(活断層名をいくつか述べ)複数の活断層近辺にあり
それだけで危険で、防波堤などは可能性として2メートルにおよぶ地層
のズレで均一に動かないだろうから、でこぼこですぐ破損する。
という主旨だった。
で、印象的な締め括りだった。
「まるで、地雷原のうえでカーニバルをやっているようなもの」。

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/661.html#c3

記事 [原発・フッ素11] 浜岡原発東 2.8メートル隆起跡(東京新聞)
浜岡原発東 2.8メートル隆起跡

 運転を停止した中部電力浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の約二キロ東側で、地震により最大二・八メートルが一気に隆起した跡があることが、産業技術総合研究所などのボーリング調査で分かった。中部電は、東海地震の原発への影響について「浜岡原発の敷地はなだらかに一メートル隆起する」と説明するが、十分に調査されていない。専門家からは、停止を機に精緻な地質調査が必要との指摘も出ている。 (皆川剛)

 問題の隆起跡が見つかったのは、原発から二級河川の筬川(おさがわ)を挟んで約二キロ東に位置する御前崎市白羽地区。同研究所などが二〇〇五〜〇八年にかけて九カ所の段丘を五〜十三メートル掘ったところ、表層は砂だったが、その下からは海岸線近くにしか生息しない生物の化石(マカロニクナス)が出た。この地点がかつては波打ち際だったことを示す。

 段丘の各地点を調べると、約五千年前に最大二・七メートル、約二千四百年前には最大二・八メートル、約千年前には最大一・六メートルの海底が大地震によって一度に持ち上がり、現在の段丘を形成していることがわかった。

 度重なる隆起について、同研究所の藤原治主任研究員(地質学)は「国の中央防災会議が想定するタイプの東海地震とは別の活断層があり、千年周期で局地的に大きくずれている」と解説。調査結果を原発の安全性を評価する原子力安全基盤機構に報告した。

 国の見解では、浜岡原発を含む静岡県沿岸は、次の東海地震で均等に約一メートル持ち上がるとされている。その後はプレートが年数ミリ程度沈み込み、隆起した分が帳消しになるとされてきた。

 中部電はこの見解を採用しているが、段丘調査を受け、段丘につながる断層があるのか、存在するならどう広がっているのかを特定しようとした。地中に向けて人工的に地震波を送り、返ってくる波(エコー)を計測する手法で地中の様子を調べたが、隆起を起こす断層の姿は十分に解明できていない。

 地震予知連絡会会長などを歴任した大竹政和・東北大名誉教授(地震学)は「断層の角度と規模によっては、浜岡原発に揺れとずれの両面で影響を及ぼしうる」と指摘する。

 立石雅昭・元新潟大教授(地質学)は「同じ年代のマカロニクナスがどう分布しているか、原発が停止している間に、原発直下も含めて調べるべきだ」と話している。

東京新聞 2011年5月23日
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011052390070333.html
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/670.html

コメント [自然災害17] “首都圏壊滅”3・11超え巨大地震が…米研究チーム“警告” sci
28. 2011年5月24日 20:46:41: T3T9TbuDnY
参考動画
タイトル:放射性廃棄物はどこへ?
http://say-move.org/comeplay.php?comeid=176331

同じタイトルで続編もあります

27さんの補完?
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/347.html#c28

コメント [原発・フッ素11] 浜岡原発東 2.8メートル隆起跡(東京新聞) 馬鹿まるだし
01. 2011年5月24日 20:48:45: U8dMPDGAEQ
14世紀に東南海・南海地震連動…伊勢神宮史料

「14世紀に起きた大地震「正平南海地震」が、東南海地震と連動していたことを裏付ける記述を、三重県地震対策室の奥野真行さん(39)が、三重県・伊勢神宮の史料から発見した。」

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110522-OYT1T00007.htm
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/670.html#c1

記事 [原発・フッ素11] 東電、2・3号機でもメルトダウンと公表
TBS系(JNN) 5月24日(火)18時59分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20110524-00000064-jnn-soci

 「こういった解析を事故発災当時にできなかったのかという話がありますが、原子炉への注水を安定的に継続させることに集中していたということになります」(東京電力の会見)

 24日に公表された東京電力の報告書。それによりますと、2号機は3月14日の午後1時25分に冷却機能がすべて失われ、水位の低下が始まりました。このまま水が減り続け核燃料が露出したと仮定すると、6時間半後の午後8時頃には、燃料が溶け始めたといいます。また3号機では、3月13日の午前2時42分に冷却機能がすべて失われ、6時間あまりたった午前9時頃に燃料が溶け始めたとみられます。

 JNNの取材に対し、複数の政府関係者は1号機から3号機でメルトダウンが起きた可能性をすでに認めていました。これまで「データが得られていない」として評価を見送って来た東京電力。しかし、分析の結果得られたシナリオはそれだけではありませんでした。

 1号機から3号機。「メルトダウン(炉心溶融)」はそのすべてで起きていました。東京電力は分析の結果を、こうまとめています。

 「炉心は一部溶融したものの、圧力容器の損傷には至っていない。ただし、実際の水位がより低い状態を想定した場合には、圧力容器の損傷に至るとの解析結果となる」(報告書より)

 一読すると、さほど大きな事態に至っていないようにも見えます。しかし、カギとなる「水位」。現在、水位計は「水が燃料棒の半分まである」と表示されていますが、1号機同様故障し、ほとんど水が溜まっていない可能性が高いのです。東京電力も「水位が表示より低かった場合、燃料のほぼすべてが圧力容器の底に溶け落ちた可能性が高い」と分析しています。

 さらに・・・。
 「高温の溶融したペレットが触れることで、(圧力容器の底が)損傷受けている可能性はあると思っています。燃料そのものも一部は圧力容器から格納容器に移っている、落下していると」(東京電力の会見)

 燃料が溶け落ちる「メルトダウン」。さらに、溶けた燃料が圧力容器を壊し外側の格納容器にまで達する、いわゆる「メルトスルー」が起きた可能性についても認めたことになります。

 「継続的に炉心に注水することで、今後、大きな事象の進展はないと考えています」(東京電力の会見)

 「事態は悪化しない」。その言葉を信じることはできるのでしょうか。

(24日17:23)
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/671.html

コメント [原発・フッ素11] 知れば不安で眠れない…意外と身近な“都会の原子炉”(zakzak) 赤かぶ
03. 2011年5月24日 20:50:17: tEuMUcieh
京都大学以外のものは怖い。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/666.html#c3
コメント [原発・フッ素11] 放射性物質におおわれた地球・・/powered by;fc2blog 稲垣勘尚
06. mainau 2011年5月24日 20:50:52: GgaPs4QXWLwO2 : 3re7W7wnos
05. さんへ
もしかしてあの膨大な資料のすべてにもう目を通されたのですか。
私はダウンロードしただけでまだ目を通してません。
放射能障害などで重要な箇所で、ここを読む事が大切、とかいう箇所があれば列記してもらえませんでしょうか。
あの本が分厚すぎてとても私はすべてに目を通せません。
でも、あの本こそ今はチェルノブイリ事故の放射性障害の決定版ですよね。最新だし。あの情報が一番信頼できますよね。

なお、あの本の情報では、低線量被爆地帯にあたると思いますが、放射能雲の通過したドイツにおいても、甲状腺の免疫不全の患者が事故以後増えたと、書いてあるそうです。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/588.html#c6

コメント [原発・フッ素11] スクープ 東電内部文書入手!「フクシマは止められない」 国民にはとても言えない(週刊現代) 赤かぶ
30. 2011年5月24日 20:53:16: e2YTawkqdg
山一でさえ倒産したのだ。
東電を潰せ、東電を潰せ。税金を出してほしいなら
尾瀬を手放せ!
名前を、東京電気居士株式会社に変えろ。


http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/600.html#c30

コメント [原発・フッ素11] 再臨界可能性「ゼロではない」は「事実上ゼロ」 班目氏 ダイナモ
02. 2011年5月24日 20:53:50: tEuMUcieh
班目(でたらめ)は、日本語もでたらめだった。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/667.html#c2
記事 [音楽3] You Are Everything (1974) diana ross marvin gaye
マービン・ゲイとダイアナ・ロスのデュエット・・
です。この曲も名曲です。

http://www.youtube.com/watch?v=OO8GiOgyMDs

http://www.asyura2.com/10/music3/msg/495.html

コメント [原発・フッ素11] 5月23日 参院行政監視委員会 小出裕章〔小出裕章(京大助教)非公式まとめ〕/「原発事故と行政監視の在り方」 gataro
82. 2011年5月24日 20:55:26: qdnqHfTHZE
コピペ厨ウザイ
見飽きたよ
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/603.html#c82
コメント [原発・フッ素11] 知れば不安で眠れない…意外と身近な“都会の原子炉”(zakzak) 赤かぶ
04. 2011年5月24日 20:56:12: AVYNJUCvpU
放射性物質、放射線漏れは罰金、実刑の法律を作れ。
当然 福島原発の場合何千人かは死刑!
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/666.html#c4
コメント [原発・フッ素11] 孫正義が「小出先生」と声を掛けた国会証言の意味は大きい(ryuubufanのジオログ ) 七転八起
14. 2011年5月24日 20:57:19: NPlZX5kocI
13さま。
「外部被爆のγ線だけでなく、内部被爆のα、β線こそ警戒しなければならない」
行政がγ線のみ計測しているのなら大変なことではありませんか。
私たちはほとんどが放射能にはどシロウト、専門家だけが頼りです。
この重要な会話の『内容』こそ、全世界に拡散すべきでしょう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/653.html#c14
コメント [原発・フッ素11] 〔放射能〕福島市の校庭で107マイクロSVを観測か−低気温のエクスタシーbyはなゆー 民兵
01. 2011年5月24日 20:58:17: h69tTYryng
チェルノブイリ事故直後のベラルーシ並みだな。
ベラルーシは約60キロ離れている。
5年後に子供の甲状腺ガンや骨髄性白血病が
多発した。
福島の子供達は気の毒としか言えない。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/669.html#c1
記事 [原発・フッ素11] 煽動する気はない。しかし「空」が変だ。何故今夜はこんなに飛行機(米軍機だと思う)が北へと飛んでいくのだ?
米軍機が飛んでいる。今この時間、1〜2分に一機くらいの割合で頻繁に飛んでいく。方向からすると厚木基地のあたりからか。それとも横須賀基地の空母ジョージ・ワシントンから飛び立つのか?

わからない。轟音は今も聞こえている。北の空へ向かっている。福島原発が心配だ。誰か説明してくれ。何だこの飛行機の数は?何故どれも同じ方角へと飛んでいくのだ?

(画面正面よりやや右手が真東。飛行機は東南から飛び上がって北の空へと消えて行く)
(江東区豊洲近くに仮住まいしている。)
(夕焼けがきれいだと思って撮ったが、この時刻から飛行機の数が増え始めた)
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/672.html

コメント [原発・フッ素11] 煽動する気はない。しかし「空」が変だ。何故今夜はこんなに飛行機(米軍機だと思う)が北へと飛んでいくのだ? TT4
01. 2011年5月24日 21:01:59: ARvooJ9Qms
TT4です。
写真4枚アップしたつもりだが、どこに言ったのだろう。初アップ失敗だったようだ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/672.html#c1
コメント [原発・フッ素11] スクープ 東電内部文書入手!「フクシマは止められない」 国民にはとても言えない(週刊現代) 赤かぶ
31. 2011年5月24日 21:02:15: uupOGi7xvU
>>22さん

本当の原発導入者は、戦勝国の核管理方針に基づき了承した中曽根と聞く。読売創設者正力も。

歴代自民党の推進責任者は、東電より責任が重かろう。
東電は、自ら喜んで、最終処理も決まっていない原発に手を染めたのではなく、国策に従ったまでのこと。

国の責任、菅内閣の責任は、東電の比ではなく、重く中身は深いのだ。
今や東電は、国政のため、危険極まりない原子炉を受け入れざるを得なかった、被害者でもある。

東電は、責任がないとは言わないが、原子炉のように、国策色濃い方式は、国の責任は免れないのだ。
菅は、第一義的責任は東電と言っているが、日本へこの人知で制御出来ない猛毒を、鐘や太鼓で安全と報道、この政府責任は、もっと重いのである。

この導入経過を知った場合、果たして東電の責任とばかりは言い切れまい。

福島原発の収束は、メルトダウンで予測不能となり、信じられないほどの期間放射能の危機は残り、中央日本は廃墟となった。
菅内閣の子供対応では、収束どころか益々悪化、小沢氏と小沢派の奮起を期待す。

今夜のBS8チャンネルで自民党町村は、原発の信頼度を高めて、推進すると言っており、福島の事故反省が全くない自己主張をしている。
福島が、誰にも迷惑をかけず、収束出来たなら、受け入れても良いが。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/600.html#c31

コメント [日本の事件29] 布川事件 再審無罪 無期確定から33年…検察主張退ける(毎日新聞) gataro
01. gataro 2011年5月24日 21:02:41: KbIx4LOvH6Ccw : IBBS2pmUMM
「検察よ、ざまぁ見ろ、高裁に控訴さえようしないだろうよ」とは書いたが、まだ控訴しないと決定したわけではない。従って控訴期限が過ぎるまでは、事件支援の立場からは「控訴するな!」の運動を続けなければならない。



http://www.asyura2.com/09/nihon29/msg/770.html#c1

記事 [国際5] 尖閣:衝突事件の中国人船長「ぶつけたのは海保、しかも殴った」 [サーチナ]
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0524&f=politics_0524_016.shtml


 2010年9月7日にに尖閣諸島海域で海上保安庁の巡視船との衝突事件を起こした中国漁船の船長が香港メディアの取材に応じ、「ぶつけたのは日本側」、「舟に乗り込んできた(海上保安庁の職員)5、6人に、私は棍棒で殴られ、けられた」と話した。香港紙「明報」が23日付で報じ、中国大陸部では環球時報などが24日付で報じた。

  2010年9月7日に起こした事件で逮捕され25日未明に処分保留で釈放されたセン其雄船長が、最近になり「明報」の取材に答えた。(センは「譫」のつくり部分)

  セン船長は「釣魚島(尖閣諸島の中国側通称)は中国の領土だ。私が漁に出たのは1度ではない。日本の艦船にいつも追われていた」と説明。「しかし、衝突を起こしたのは自分ではない。彼らが、突然に舵を切り、ぶつかってきた」と主張した。

  セン船長はさらに「蛇行しながら台湾方向に逃げようとしたが、航行している船の船尾部分に(海上保安庁の職員)5、6人が突然、飛び乗ってきた。彼らは棍棒で私を殴り、足でけった」と述べた。また、逮捕されてからは、「眠ることを禁止させられ、無理やりに私の手を握り、釣魚島は日本の領土だと認める文書に拇印を押させられた。私は承認していない」と述べた。

  セン船長は帰国直後、メディアの前で母親に対して「(日本側に)殴られることはなかった」と述べたが、「母を心配させたくなかっただけだ」、「帰国してからひざの治療を受けた。今でも少し痛む」と、前言を変えた。

  セン船長は、日本で衝突場面の動画が明かにされたことについて、事件の一部場面しか公開されていないと指摘。編集作業により、日本側が船ぶつけたり、船長らを殴った場面を隠していると主張し、「動画は、すべて公開すべきだ」と述べた。

**********

◆解説◆
  セン船長は帰国直後、少数のメディアに対して話をしたが、その後は公の場に姿を見せることがなくなった。自宅に軟禁されており、当局が取材をさせないよう監視しつづけたとされる。

  なぜ、現在になって取材記事が発表されたか不明。中国上層部の対立に関係して、一部勢力が「対日政策に火種を投じる」ことを狙った可能性も否定できない。(編集担当:如月隼人)


http://www.asyura2.com/10/kokusai5/msg/690.html

記事 [原発・フッ素11] 昨年の文科省調査によると年間20ミリシーベルトは危ない
2011年05月24日14時29分 河野太郎

http://news.livedoor.com/article/detail/5581560/

毎週火曜日に、自民党のシャドウキャビネットの行政刷新・公務員制度改革チームがミーティングをしている。

今日の昼、恒例のマトンカレーを食べながらのミーティングの席上で、副担当の古川俊治参議院議員から、放射線の影響に関する文科省の調査の結果についてのプレゼンテーションがあった。

以下、古川俊治参議院議員のプレゼン内容である。

文部省が委託した財団法人放射線影響協会「原子力発電施設等放射線業務従業者等に係る疫学的調査」(平成22年3月)によると

一、食道がん(p=0.032)、肺がん(p=0.07)、肝臓がん(p=0.025)、非ホジキンリンパ腫(p=0.028)、多発性骨髄腫(p=0.032)で、累積線量とともに有意に増加する傾向が認められる。その増加は累積10−20ミリシーベルトから現れている。

つまり年間20ミリシーベルトどころではなく、累積で10ミリシーベルトからこうしたがんにより、健康に影響が出ているということを、文科省の調査が示している。

二、全悪性新生物の死亡率は、累積線量とともに有意に増加する傾向を示し(p=0.024)、死亡率の増加は、累積10ミリシーベルト以上から認められ(観察死亡数/期待死亡数(O/E比):1.04)、累積20ミリシーベルト以上では、更に高まっている(O/E比:1.08)。

繰り返すが文科省の調査によると、年間10ミリシーベルトではなく、累積して放射線量が10ミリシーベルトを超えたあたりから、がんによる死亡率が増えている。

文科省は、年間20ミリシーベルトを主張してきたが、自らの委託調査は、その数字は安全ではないとしている。

三、白血病を除く全悪性新生物の死亡率も、累積線量とともに有意に増加する傾向を示し(p=0.024)、死亡率の増加は、累積10ミリシーベルト以上から認められ(O/E比:1.04)、累積20ミリシーベルト以上では更に高まっている(O/E比:1.07)。

四、報告書は、異なる対象者について実施した別の調査では、喫煙者(及び喫煙本数1日25本以上の者、年間総喫煙量30パック以上の者)の割合が、累積線量とともに増加していたとしている。

そのため、今回の調査で、食道や肝臓、肺のがんが累積線量とともに有意に増加していたのは、喫煙等の生活習慣が関係している可能性も否定できないと結論づけている。

しかし、1、今回の調査結果を否定し得る根拠となるかどうかについて、何らの統計学的な根拠も示されていない。

2、そもそも喫煙する放射線従業者は、何故被曝量が多いのか疑問がある。(放射線作業現場は喫煙者がより多く被曝するような環境になっているということか?)

3、同様に喫煙によりリスクが上がるはずの心・血管疾患、脳血管疾患、呼吸器系の疾患と肺炎及びインフルエンザでは何れも累積線量とともに有意に増加する傾向は認められておらず、食道や肝臓、肺のがんの増加だけを喫煙の影響とするのは、誠に恣意的である。

4,原子力産業従事者を対象とした15ヵ国国際共同研究結果、及び英国放射線業務従事者研究結果でも、白血病を除く全悪性新生物の死亡率には累積線量と有意な増加傾向が認められている。

15ヵ国国際共同研究論文の著者等は、「白血病を除く全悪性新生物の死亡率と累積線量との有意な増加傾向は、喫煙あるいは他の職業ばく露による交絡の影響の可能性が部分的にはあるかも知れないが、それだけではリスクの増加を説明しきれない」、としている。

5、文部科学省は、学校・校庭等の利用を、年間20ミリシーベルトまで許容範囲としているが、セシウム137(半減期約30年)などの半減期の長い放射線同位元素による汚染も発生しており、累積では20ミリシーベルトを大きく上回る可能性がある。

6、その上、成長期にある子どもたちの放射線感受性は、成人の2−3倍と考えられる。

やはり、年間20ミリシーベルトを子供たちに適用すべきではないのではないか。

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/673.html

コメント [原発・フッ素11] 浜岡原発、周辺海底に活断層か 妹之山商店街
04. 2011年5月24日 21:07:11: aUqToJSJuI
02様、お見事な推理と思います。
拍手です。

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/661.html#c4
記事 [音楽3] David Bowie - Big Brother/Chant of the ever circling skeleta
デヴィッド・ボウイーの「ダイヤモンド・ドッグス」
に入っているビッグ・ブラザーという曲を紹介します。
ビッグ。ブラザーというのは1984年(ジョージ・オーウェル)の
小説に出てくる支配者のことを言っているようですが・・
1984年という曲も、入っていますので、合わせて紹介します。

この曲も、前回ご紹介した 「アシューズ トゥー アシューズ」のような
荒涼とした世界をイメージさせるような曲です。

http://www.youtube.com/watch?v=5EOlZyD26T4

1984
http://www.youtube.com/watch?v=KByxC7B9WH0

http://www.asyura2.com/10/music3/msg/496.html

コメント [原発・フッ素11] 5月23日 参院行政監視委員会 小出裕章〔小出裕章(京大助教)非公式まとめ〕/「原発事故と行政監視の在り方」 gataro
83. 2011年5月24日 21:12:40: 9Q4qLNNluU
東大病院放射線治療チーム

http://twitter.com/#!/team_nakagawa

これが信じられないのなら天動説を信じてください。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/603.html#c83

コメント [原発・フッ素11] イエスマン 西沢常務を選んだ勝俣会長の黒い計算と保身(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
04. 2011年5月24日 21:12:56: OGQkQettRU
株主責任や債権者責任を押さえ込んだ時点で東電の大勝利。
今頃、メルトダウンしていましたなる報告は、相手を見切っている証左ではないだろうか。
皆さんは、お忘れかもしれませんが、当初は強く否定していたのです。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/664.html#c4
コメント [原発・フッ素11] 東電、2・3号機でもメルトダウンと公表 セーラー服ときかんぼう
01. 2011年5月24日 21:13:16: uK0X90sm0k
福島の方たちはヨウ素は飲んでるのでしょうか?
一時期、飲んでないと聞いていましたが・・・

最初に解っていたなら、何故初期段階で配らなかったのか不思議ですが
それすらも「パニックになる」で済ますつもりですか・・・。



http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/671.html#c1

コメント [原発・フッ素11] 再臨界可能性「ゼロではない」は「事実上ゼロ」 班目氏 ダイナモ
03. 2011年5月24日 21:15:46: PviUlZVkAA

 班目自身がデタラメであった。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/667.html#c3
コメント [原発・フッ素11] 5月23日 参院行政監視委員会 小出裕章〔小出裕章(京大助教)非公式まとめ〕/「原発事故と行政監視の在り方」 gataro
84. 2011年5月24日 21:17:09: QvG6WrNktc
http://blog-imgs-47.fc2.com/s/a/i/saigaicom/20110504203350695.jpg

★★核実験当時に比べて圧倒的に放射能汚染値の高い現在のグラフ★★

工作員氏ね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/603.html#c84

コメント [原発・フッ素11] 動画)終わらない悪夢 放射性廃棄物はどこへ 前編後編 BS世界のドキュメンタリー てんさい(い)
13. 2011年5月24日 21:20:08: C5RKQ9mz6U
フランスからロシアに輸送している残りウランだが、高速増殖炉でプルトニウムを山ほど作っているのじゃないかな。

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/556.html#c13
コメント [原発・フッ素11] 5月23日 参院行政監視委員会 小出裕章〔小出裕章(京大助教)非公式まとめ〕/「原発事故と行政監視の在り方」 gataro
85. 2011年5月24日 21:20:17: QvG6WrNktc
小出先生は時間の配分もうまかった。

石橋氏の眼帯での出席も素晴らしい。

犬HKはクズゴミだな。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/603.html#c85

コメント [原発・フッ素11] 山本太郎、福島の親たちとともに文科省前で抗議活動!「何も行動しなければ、僕は自分を許せない」 めっちゃホリディ
20. 2011年5月24日 21:21:58: UsSE7ixROw
日本政府は殺人鬼のマネをしてはならない。子供を福島原発の放射能地獄下で危機に晒し人体実検していると同様のことをしているが、即時、疎開させよ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/609.html#c20
コメント [原発・フッ素11] 煽動する気はない。しかし「空」が変だ。何故今夜はこんなに飛行機(米軍機だと思う)が北へと飛んでいくのだ? TT4
02. 2011年5月24日 21:23:38: sU3pVxKTEk
是非、写真アップしてください!

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/672.html#c2
コメント [原発・フッ素11] 5月23日 参院行政監視委員会 小出裕章〔小出裕章(京大助教)非公式まとめ〕/「原発事故と行政監視の在り方」 gataro
86. 2011年5月24日 21:24:33: 3E6jo9BFJQ
委員会をyoutubeで見ると、神様がどうこうといって見たり、資本主義の7つの大罪を強調するとは、本人は以前、自分は無神論といっていたが、どうも違うな。
利己的動機より利他的動機が勝っていたり、打算を超えて真実に忠実な人間性は本物の人物だ。

政治・経済・心技体・国力とも完全にメルトダウンしているが、利己や虚位は利他や真実の前に、脆弱で酷悪性がすぐばれる日本社会や環境になったのは、人間育成についてだけは非常によい兆候だね。

小出氏は高い山の奥にある遅咲きの桜だろう。桜はすぐ散る。
70歳に近い年齢的だ。植物は花が咲き、実となり、枯れ落ちるが、新たな生命にバトンタッチするのが自然のおきて。植物と同じように背後にある意思を汲み取り、自らの栄養にして、年代を超えた同志として、意思を引き受けにゃならんだろ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/603.html#c86

コメント [原発・フッ素11] 5月23日 参院行政監視委員会 小出裕章〔小出裕章(京大助教)非公式まとめ〕/「原発事故と行政監視の在り方」 gataro
87. 2011年5月24日 21:25:29: ae3i9cDnjo
自分は、小出氏の発言に対するリアクションで言論人の器の大きさが判断できると考えています。

副島氏、株を下げましたね。

小出氏の一貫した次世代の人間に対する責任、そして何よりも人間が宇宙の歴史的な時間軸に対して無知かつ無関心な事への懸念。
小出氏の尊厳性に比較して、NHKの取り上げるニュースの偏向、特に大越キャスターの知ったかぶりの欺瞞性。


http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/603.html#c87

コメント [原発・フッ素11] 5月23日 参院行政監視委員会 小出裕章〔小出裕章(京大助教)非公式まとめ〕/「原発事故と行政監視の在り方」 gataro
88. 2011年5月24日 21:25:56: gJwJh1C2W6
小出先生、なにか反原発教の教祖にされてしまいそうな勢いですね。
変な方向の盛り上がりがマイナスに働かなければ良いが。

現実的な視点で脱原発について議論されることを望む。

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/603.html#c88

コメント [原発・フッ素11] 年間20ミリシーベルトは、やっぱり危険だった 官からアメリカ人へ
09. 2011年5月24日 21:27:09: ocoxdRpZPw
>>06
1%と言うのは確率、当たったら100%なんで他人事でない
皆当たらないと思っているけど、当たった本人にとっては別だわい
宝くじ当たらないので不満を言ってみた
>>04
このような発言が最近の火消じゃないか、禁煙は必要なんだろうがズレてるね
タバコと同レベルの話になってきたか、禁煙と同様禁福島になりそうでやだな
野菜炒めセット手書きで個別の産地書いてあったが、福島産は無かったので気にした
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/662.html#c9
コメント [昼休み34] 【diamond、抗議殺到、朝日「手をつけられない」NHK「相当寄せられている」】(「電話検察よりも強し」のようです) 小沢内閣待望論
194. 2011年5月24日 21:27:11: RkqVoA6qJQ
自民党文教族と文部省と日教組の愚民化政策の結果
よろこばしいことである。

日本語で日本人相手に金儲けして高給を払い倒産させないでやるには
まともなことでは稼げない。
反米、反基地の”ゆすり””たかり”商法とおなじ。ことをやるわけ。
まだ信じてるひとがいるのね。”

知りたいことは簡単に手に入らない。ましてや”真実”をしるには日本語で手に入れることは難し。
日本はまだ後進国性が色濃く残る辺境の島国である。
http://www.asyura2.com/10/lunchbreak34/msg/121.html#c194

コメント [原発・フッ素11] ガンジーの遺言まで出た小出氏の国会証言のカッコ良さ!!(ryuubufanのジオログ) 七転八起
26. 2011年5月24日 21:29:58: QvG6WrNktc
>質疑でデビッド・ロックフェラーの名前を出した議員がいたが

いたいたいた!

自民のIPCC信者。カッコ悪いし頭も悪い。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/620.html#c26

コメント [原発・フッ素7] 東電女性社員 原発で作業したことを誇るとmixiで実名告白 jesusisinus
29. てて 2011年5月24日 21:30:18: DXAyJ8dH3Dhvk : EkVNqXYvls
どう考えても東電の姑息な手法にしか見えない。
この人を含めて現場で作業している人達に文句言ってる人は国民の中はいないでしょう。
あくまでも東電や政府の隠蔽や保身の動きに対して憤ってる訳であって
このブログの人は勘違いまたは工作員としか思えない
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/271.html#c29
コメント [原発・フッ素11] 日本終了を前にして、今為すべき事は何か? 日
10. 2011年5月24日 21:30:31: N412ZjBqfw
>>03
>私はコンクリートのアパート住まいなので総てを実行するのは難しいです。
>色々な、洗脳や、今までの常識、固定観念、価値観を変えていけば、もっと楽な生活が出来ると思います。

今は最初の一軒をモデルケースとして生み出す事を模索中です。そのような環境の人同士が協力し合い、例え自分の家でなくとも、それを生み出すのです。

>>04 情報として、どうも

>>05 ありがとう。けれど行動が伴わなければね。

>>06 >モンジュはどうなったんだろうね。
ただでは済みそうもありません。

>>07
>消極的ですが 今後も節電して デモに参加して 自分の気持ちを表して いきたいと思います。
>子供達・孫には 本当に申し訳ない汚染を残してしまったと 泣きたい思いです。

そのお気持ちがあれば、もう一歩踏み出して頂きたいと思います。

>>08 >都内の重要物件の保有者から格安で不動産を買っておくことかな

その資金があれば、オフグリッドの雛型となるべきです。

>>09 >ここでたたかうんだ!逃げる必要はない。

その意気ですが、

>主人は国民なのだ。

もっと具体的に言えばあなたであり、その意味では小沢頼みも超えた一人一人です。



http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/665.html#c10

コメント [原発・フッ素11] 煽動する気はない。しかし「空」が変だ。何故今夜はこんなに飛行機(米軍機だと思う)が北へと飛んでいくのだ? TT4
03. 2011年5月24日 21:31:18: rupMPHlE9I
昼間に本八幡で軍用ヘリ見たぜ
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/672.html#c3
コメント [原発・フッ素11] 政府官僚に告ぐ 宮島鹿おやじ
05. コーヒールンバ 2011年5月24日 21:31:28: 3q/2p9c4c7KD2 : AEKMSXrVZG
宮島鹿おやじ様

貴方は何者ですか?
このように、私の心の奥の琴線を鷲掴みにする言葉を発する
貴方はどういう方ですか?

私の亡き伯父は広島陸軍病院に勤務中、原爆にあい、コンクリートの瓦礫の
下にいたために、一命をとりとめ、助け出されたそうです。

当時妻と2〜3歳の娘が2人いました。
私の従姉妹たちです。

その後伯父一家は北海道八雲を経て、故郷の余市に帰り、4人の子供を成し、
合計6人の子供を無事育て上げました。

その間、親戚の間では、「原爆」の言葉はタブーだったと、私の祖母がいつか
言っていたのを、私は憶えています。

伯父、叔母は無事天寿を全うしました。
子供たちは今、皆、孫がいる年齢になっています。

全員、すこぶる健康体です。

この事実を今、私は思い出しています。

「自分で考え、自分で決める。」

この言葉を、私の人生の最後に、腹の中にズシンと収まった石の塊だと
思っております。



http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/640.html#c5

コメント [原発・フッ素11] 孫正義が「小出先生」と声を掛けた国会証言の意味は大きい(ryuubufanのジオログ ) 七転八起
15. 2011年5月24日 21:31:40: UsSE7ixROw
小出裕章さんや孫正義さんが反原発で日本を救国。救民してほしい。狭い国土。高い人口密度。地震国。国民は生活と健康を根こそぎ去れるだけでなく、逃げるにも逃げ込む場所も無い。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/653.html#c15
コメント [経世済民71] 南アのマニュエル前財務相、IMF専務理事の有力候補に   ストロスカーン醜聞で開くか、IMFの重い扉 sci
01. 2011年5月24日 21:33:29: RySoxhpPsE
がっかりさせるけど、ごめんね。

ネルソン・マンデラもマルタ騎士団だよ。
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/844.html#c1

コメント [原発・フッ素11] ガンジーの遺言まで出た小出氏の国会証言のカッコ良さ!!(ryuubufanのジオログ) 七転八起
27. 2011年5月24日 21:34:22: QvG6WrNktc
テレビはこれ完無視かよ。

質がどんどん低くなるな。

有名どころとしては経済界から孫氏も出てるというのに。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/620.html#c27

コメント [原発・フッ素11] 動画)終わらない悪夢 放射性廃棄物はどこへ 前編後編 BS世界のドキュメンタリー てんさい(い)
14. 2011年5月24日 21:34:46: C5RKQ9mz6U
船からの海洋投棄は違法だが、陸地からパイプですてるのは合法。
アレバ社がやっているように。
従い日本海溝近辺までホースを引っ張ればよい。
アレバ社に除染処理装置を頼む必要もない。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/556.html#c14
記事 [ペンネーム登録待ち板6] 副島隆彦は八百長のプロパガンダをやめよ
管理人様

2重投稿で大変申し訳ありません。
改行を直したこちらを使ってください。
お手数をかけてすみません。

副島隆彦に告ぐ。
あなたに東電を刑事告訴する資格はない。
あなた自身が犯罪者ではないのか。
福島第一原発事故の放射能汚染を何でもないように吹聴して、
被災者や会員を唆すのをやめよ。
事故は本当に深刻なものである。
レベル7は捏造ではない。

http://www.youtube.com/watch?v=2onC01URt9c&feature=iv&annotation_id=annotation_530508


ここ阿修羅ではあなたが原発事故直後から発し、
そして、今も継続中の安全宣言の是非についてくり返し議論されている。
あなたは安全宣言を再考も撤回もしないばかりか、年間安全基準値を100まで引き上げるべきだ、
そうすれば福島は復興できるのだと言い張っている。

呪術的才能によって安全を確信したと言いながら、
いわゆる原子力村の権威筋や御用学者の見解を盾にして、その場しのぎのごまかしを続けている。
最近はとうとう現地に事務所を開いて弟子を常駐させる狂言まで始めようとしている。

安全宣言をした救国の英雄がいつも福島にいるような錯覚を覚えさせる書き方を計算づくでやってきて、
引っ込みがつかなくなってしまったとはいえ、弟子だけ常駐させるとは何という欺瞞だろう。

私はkanegons氏から啓示を受け、『副島隆彦はジェイの走狗』は真実であること、
デーヴィッド・バッシングは八百長であることを確信した。
(その経緯はhttp://www.asyura2.com/11/cult8/msg/148.htmlに詳しいことが載っているので参照されたい)

副島隆彦が福島で煽動していることは原発利権の走狗とも言えるものである。

昨日発売された鬼塚英昭著『黒い絆 ロスチャイルドと原発マフィア』の中に、
原発利権の黒幕が実名で名指しされている。鬼塚氏は我々のために命懸けで書いてくれている。
少し長くなるが原発利権の重要な箇所を抜粋していく。
この情報を拡散することは鬼塚氏の身の安全につながると信じる。
ロスチャイルドとロックフェラーの利権の関係も見えて来る。
インターネットを席巻している『世界皇帝』デーヴィッド・ロックフェラー叩きはヤラセであることが分る。


第1章 原発マフィア、誕生の物語


「私はこれから原子力発電所、否、核兵器製造工場のことについて書くことにする。
どうして、日本に核兵器製造工場が造られたのかを追求していく。
私はこれらの工場をアメリカから持ち込んだ人間たちを追跡する。
それらの人間たちが、普通の人間ではなく、マフィア的人間であることを読者のみなさんに説明する。
彼らを”原発マフィア”と呼ぶことにする。」

「私たち日本人は、広島と長崎に原爆を落とされた唯一の民族なのに、また、彼らの罠にはまっているのだ。」

「私はまず、ヴィクター・ロスチャイルド(1910−1990)について書くことにする。
どうしてか?彼こそが”原発マフィア”の中でも最も大きな力を持っていたからである。
しかし、いかなる原爆の本を読んでも、日本を問わず、欧米においても、
一行たりとも全くその姿を見せたことがない。彼は闇の中にほぼ完全に隠されている。
しかし、彼こそが原子爆弾を、そして原子力発電所を創造した男なのである。」

「原子力爆弾を製造すべく、アメリカは『マンハッタン計画』を立てる。
この計画は、1939年8月2日に、アルバート・アインシュタインが
フランクリン・ルーズベルト大統領に書簡を送って、原爆製造にアメリカが着手するようになった、
というのが現代史の定説とされている。
しかしヴィクターこそが原爆製造の”主役”であることは全く知られていない。すべてが謎につつまれている。」

「シラード(ハンガリー系ユダヤ人の物理学者レオ・シラード)の妄想から原子爆弾のシナリオが生まれた。
シラードはイギリス海軍に行き、原爆の特許を申請した。だが、陸軍は耳すら貸さなかった。
しかし、イギリス海軍はシラードの特許イ申請を認めた。彼の特許は『最高機密』とされた。」

「第二次世界大戦が始まった時、ヴィクターはMI5(英国軍事諜報部第五部)の危機管理官であった。」

「シラードの原爆製造の構想を誰よりも早く知ったヴィクターはチャーチルを動かし
(チャーチルはロスチャイルド家の使用人であった)『チューブ・アロイズ計画(管用合金計画)』を作らせた。
この計画によって、偽装機関である『管用合金管理委員会』が生まれた。」

「1941年10月、ヴィクターは管用合金管理委員会に入り、核兵器開発の全過程を監督した。
ヴィクターの支配するインペリアル・ケミカルズが原爆製造の中心となった。
また、同じくヴィクターの支配下にあったイギリス最大の兵器会社ヴィッカースもこの委員会に加わった。
チャーチルはこの委員会に巨額のポンドを与え続けた。」

「しかし、ヴィクターはウラン235の抽出には、さらに巨額のポンドが必要であることを知る。
そこで、彼は、サー・ジョージアンダーソンに命じてチャーチルに事後承諾させ、
この原爆計画をアメリカに売り込むことにした。」

「『マンハッタン計画』の最高責任者はヘンリー・ステイムソン陸軍長官(実質は国防長官)であり、
ロンドンにあるロスチャイルドを中心とする組織『ザ・オーダー』のアメリカでの最高の地位にあったのも
ステイムソンであった。」

「この『マンハッタン計画』に使われた費用は財務省と連邦準備銀行から出された。
このときの財務長官は、ヘンリー・モーゲンソー・ジュニアである。彼はロスチャイルドの血族である。
『マンハッタン計画』とは、イギリスの原爆製造計画の場をアメリカに移しただけで、
実質的には、ヴィクター・ロスチャイルドの意向通りに進められたのである。」

「ヴィクターはケンブリッジ大学時代に『使徒会』なる秘密結社に入った。」

「この結社に入った殆どの学生はホモセクシュアルの関係にある。
ヴィクターは(略)『ケンブリッジ五人組』のホモ組織をつくり、そのリーダーとなった。
ヴィクターは仲間の彼らをソ連のスパイに仕立てあげた。
原爆の開発過程が具体的に進行していくにつれ、彼らはその機密情報オをソ連に流していった。
ついに原爆が完成して、広島と長崎に落とされた後も、彼ら五人組は原爆の重要情報を流し続けた。
この事実はマーガレット・サッチャーが首相の時代、ヴィクターの行状として明らかになる。」

「ヴィクターはどうして原爆情報をソ連に流し続けたのか。彼がソ連を支配していたからである。
ニキータ・フルシチョフが首相を退任後、『フルシチョフ回想録』を書き残したが、
その中で『スターリンがよく”ご主人様”という言葉を使っていた』と書いている。
間違いなくヴィクター・ロスチャイルドを指している。」

「第二次世界大戦でソ連は大打撃を受けた。そのなかで、原爆製造を進めて、1949年に完成させた。
原爆の図面、諸々の機器、そしてウラニウム(当時ソ連は持っていなかった)をヴィクターが
手配したのである。」

「ヴィクターはイギリス空軍の飛行機を乗りまわし、あらゆる国々でウラン探しを続けた。
広島と長崎に原爆が落とされた後、当時のウラン鉱山の約80%がヴィクターの手に落ちていた。
第二次大戦が終了すると、ヴィクターは、ウランの大量販売に乗り出すのである。」

「さて、ヴィクターは『原発マフィア』を準備したのである。
アメリカとソ連に原爆(水爆)闘争をやらせると同時に、原子力発電を視野に入れたのである。」


「1949年9月3日、ソ連が原爆実験を成功させた。
このニュースは、原爆から原子力空母、原子力潜水艦、原子力発電など、
原子力と名のつくものなら何でも製造しよう、という情熱をアメリカ中に引き起こした。
ヴィクター・ロスチャイルドの野望が見事に成し遂げられようとしていた。」

「私たちに日本人は、大きな”平和利用”としての原子力、すなわち核分裂を考えているが、
平和利用とは軍事産業の一分野なのである。どうして原子力発電にアメリカは力を入れるようになったのか。
核分裂から電力を取り出して、工場や一般家庭に送電するのは二次的目標なのである。
それは今日でも変わらない。真の目的はプルトニウムを大量生産し、原爆製造、
そして水爆製造をするためであった。製造後に大量に出てくる劣化ウランで爆弾を造り、
世界各地出の戦争を演出し、数十万、あるいは数百万単位で人々を殺害するためであった。」


第2章 日本の原発マフィアたち


日本の原発マフィア第1号 正力松太郎

「佐野真一が『謀略の昭和裏面史』(別冊宝島2006年)という雑誌の特集のインタヴューを受けて、
正力松太郎について答えて次のように語っている。」

「いちばん大きかったのは、GHQ経済科学局の副官だったキャピー原田という
日系二世の米軍情報将校に助けられたことです。」

「読売グループは周知の通り保守反共路線ですね。
それから彼は原子力の導入にも大きな役割を果たしていくことになります。
こうした正力の軌跡は、そのままアメリカの対日政策の変遷と重なります。
これは決して偶然ではないと私は思いますね。」

(以上佐野真一からの引用終わり)

「正力松太郎の懐刀で、原子力と正力を結びつけて影で活躍した人物に柴田秀利がいる。
彼は正力を『原子力の父』と呼ばせる仕掛け人となった。
有馬哲夫の『日本テレビとCIA』によると、NHKのニュース解説を務めた末、
電波管理委員会に随行してアメリカを視察、テレビ導入に奔走した男として登場する。
同書によると『CIAが日本テレビを工作の対象として動き出すのは1953年の3月25日
になってからのことだ』とある。」

「(1954年)3月1日、アメリカがビキニ環礁で水爆実験をし、
第五福竜丸が被曝したニュースを読売新聞が3月16日にスクープして報道した。
アメリカは驚いたに違いないのである。佐野真一は『巨怪伝』の中で次のように書いている。
『・・・放射能の影響からマグロの値段が半値に暴落し、東京・杉並区の一主婦から始まった
原水爆実験禁止の署名運動がまたたく間に三千万人の賛同を得ていたころだった。
(中略)数日後、柴田は結論を告げた。”日本には昔から”毒をもって毒を制する”という諺がある。
原子力は諸刃の剣だ。原爆反対を潰すには、原子力の平和利用を大々的に謳いあげ、
それによって、偉大なる産業革命の明日に希望を与える他はない。この一言にアメリカ人の瞳が輝いた。』」

「CIAから暗号名『ポダム』を与えられていた正力は、輝かしい日本の未来を願い、
CIAから一千ドルの小切手を貰って日本テレビを創り上げ、かわりに、三千万の人々の反原発運動を
『毒をもって毒を制する』方法で、原子力の平和利用を工作したというわけである。」

「読売新聞は1955年元旦、『原子力平和使節団招待』という社告を第1面に掲げた。
『原子力は学問的に見ても、とっくに技術開発の段階さえ終わり、工業化と経済化への時代、
それも輝くばかりの未来性を暗示する時代に来ている。
広島、長崎、そしてビキニと、爆弾としての原子力の洗礼を最初にうけたわれわれ日本人は、
困難を押し切ってもこの善意により革命達成の悲願に燃えるのは当然だ』
まさにオセロ・ゲーム的な文章である。”善意”でなくて”悪意”ではないのか。」


原発マフィア第2号、中曽根康弘


「中曽根はアメリカ特別大使J・F・ダレスが来日(1951年1月)した際に、
ダレスに航空および原子力の研究の自由を求める書簡を送っている。
1952年4月28日に講和条約が発効しているから、その約一年前のことである。」

「中曽根は原発マフィアであった。それも日本がまだ独立していない時期からである。
児玉誉士夫の子分となり、政治資金を貰い続けているうちに、児玉同様にアメリカの、
特にCIAのエージェントになっていたものと私は推察する。
中曽根は1953年7月から11月まで、
ハーバード大学の国際問題研究会に出席するために渡米している。
この旅の途中で彼の面倒をみたのは当時ハーバード大学の助教授だったヘンリー・キッシンジャーだった。
キッシンジャーは当時ネルソン・ロックフェラーのブレーンであったが、
助教授になる前にロスチャイルドが実質的に支配するタヴィストック研究所に行っている。
いわば、ロスチャイルドのエージェントでもあった。
中曽根は四ヶ月もかけて、何が目的でキッシンジャーの世話を受けたのかを考えるとき、謎が解けてくる。」

「佐野真一の『巨怪伝』から引用する。
『中曽根はその著書のなかで「これがわが国における”第三の火”のスタートとなった」
と書いている。中曽根が原子力予算案を出したのは、
アメリカが極秘のうちにビキニ環礁での水爆実験を行ってからまだ二日後のことだった。
ここから浮かびあがってくるのは、中曽根はビキニの核実験をひそかにアメリカ側から知らされた上で、
あえてこの日に原子力予算をぶつけてきたのではないかという疑惑である。
 さきに述べたように、読売がこの水爆実験をスクープするのは、3月16日のことだった。
もし読売のスクープが出たあとであれば、当時の国民感情からいって、
この予算案は通るどころか、上程することすら出来なかったはずだ。』」

「中曽根が夏季セミナーに参加した頃、1953年8月、ソ連が水爆実験に成功している。
ルイス・L・シュトラウスを中心とした強硬派が核の予算獲得を主張していた頃である。
シュトラウスがアイゼンハワーを動かし、
『アトムズ・フォー・ピース(原子力の平和利用)』の演説の準備に入っていた。
私はシュトラウスが日本を一つの大事なファクターとして考えていたと思う。」

「シュトラウスは唯一の原爆を落とされた国ニッポンに的を絞り、
原子力の平和利用の国家としようとしたのである。」


註 ルイス・L・シュトラウスについて第1章から要約

ロスチャイルドのアメリカ代理店であるクーン・ローブ商店の共同経営者。
同商会はロックフェラーセンター・ビルの56階に陣取り、
ロックフェラー家全体の財務を担当し、一族の銀行口座すべてを管理している。
つまりロックフェラーの事業、投資はすべてクーン・ローブ商会の共同経営者の承認を
受けなければならないことを意味する。これは今日でも変わらない。
シュトラウスは1950年から53年までロックフェラー兄弟の財務担当顧問の地位にあった。
彼はロード・ロスチャイルドが見事に育て上げた優秀なるエージェントであった。
    

「和製原発マフィア第1号と第二号は、CIA、アメリカ陸軍情報部、
そしてAECらの手で大事に育てられてきたのである。」


第4章 ウランを制する者が世界を支配する


「広瀬隆の『危険な話』は1978年に刊行された。
今、私たちは、『東京電力』から金を与えられてきた東大教授たちが、
東京電力の代弁者として半世紀以上前の『原子力委員会』のパンフレットに書かれているのと
同じ内容のことを、NHKや民放の番組に登場して、しゃあしゃあと喋っているのを見ている。
東大、京大、大阪大に、中曽根康弘が国民の税金を投じて原子力研究所を作らせたときから、
ごく一部の京都大学の教授、準教授、助手を除き、ほとんどの教授たちは、
原発マフィア第二号の中曽根の言いなりとなった。」


第五福竜丸の被曝についてシュトラウス曰く、
「放射線が少し増えたとしても、人間、動物、作物に害を与えうるレベルよりもはるかに少ない」
「医療用のX線のような放射線源や、自然放射線と比較し、
核爆発から出る放射性降下物は人間の遺伝構造に重大な害を与えない。」
放射性のストロンチウムやヨウ素のような同位元素が人体にもたらす危険についても
「あまり微々たるもので問題にもならない」

「東京電力や関西電力は、このシュトラウスが主張する『無害論』をパンフレットにしてごく最近まで、
東日本大震災のすぐ直前まで大量にバラまいていたのである。」


( 副島隆彦はシュトラウスと見解を同じくする安全宣言の要旨を開示版に掲示し、
学問道場の一部の会員はそれをプリントアウトしてファイルしたものを被災地の避難所に配布している。
ロスチャイルドのエージェントと同じ思想を持つ自称国家戦略思想家の副島隆彦が、
同じ思想をパンフレットにしていた東電をなぜ糾弾するのか。同じ穴のムジナ同士ではないか。)


第5章 かくて日本はアメリカに嵌められた


「原発は中曽根により国策とされた」

「私たちは、ここで知らねばならない。日本共産党を除く四党派がこぞって、
原子力の平和利用、すなわち、原発を造ることに賛成したのである。」

「私はアメリカが強力な圧力を加え、日本政府、政党を脅した結果だとみている。
突然の『原子力の平和利用』が日本国民の知らないところで、
CIAのエージェント(あえてこう書く)、原発マフィア第二号、中曽根康弘によって開始されたのである。」

「すべてはアメリカが用意周到に準備工作をしたものであった。
吉田茂こそ、CICが作り上げたアメリカが誇る最高のエージェントであった。
CIAのエージェント・岸信介が自由党に入党したのは1953年3月。
彼が吉田茂と中曽根を動かしたとみる。」

「彼は後に首相となるが、弟の佐藤栄作とともにCIAから金を貰い続けていた。
私は、正力松太郎と中曽根康弘の2人で原発が日本に造られたと書いてきたが、
2人は表舞台に出された”役者”であるだけで、影で裏工作がなされたと思っている。
吉田茂、岸信介たちが裏工作をしたのである。」

「この予算がつき、正力松太郎が衆議院議員に初当選し、初代の科学技術庁長官、
そして原子力委員会の委員長となる。
ポドム(CIAのコード・ネーム)正力松太郎と『中曽根が第一(CIAの評価)』の2人組みが、
原子力発電所を強引に日本に造っていくのである。
正力と中曽根の原発マフィアは共同で、次々と法案を提出しては通過させていく。
(中略)この間、役人は一切関与していない。」

「あの福島原子力発電所の利権について書くことにする。日本人がいかに欺されてきたかが分るのである。」

「さて私は次のように推察する。
中曽根康弘と田中角栄は、福島第1原発が福島県の現在地に内定すると、利権を分け合うことに決めた。
田中角栄は友人となった堤康次郎に密かに土地を買収させた。
中曽根は鹿島建設の渥美健夫社長に建設の利権を与えた。
原発マフィア第二号の中曽根と、原発マフィア第三号の田中角栄はこうして利権を分け合ったのだ。」

「西部クレジットは西武百貨店、西友ストアが主要な株主であった。
第三番目の株主はスイスの最大手銀行クレデイ・スイス。
田中角栄は堤康次郎の紹介で、ここに多額の闇資金を隠した。
今、原発マフィア第三号ミセスこと、田中真紀子がこの闇資金を管理している。」

「日本全国に造られた原発はすべて利権がらみである。ひとつの例外もない。」

「すべてはウラン235から採用された二億三千五百万の予算案から始まった。
維持することも不可能、解体することも不可能な原発が五十四基も存在する日本。
こんな日本をつくったのは、原発マフィア第一号と原発マフィア第三号だけではない。
多くの利権を漁る連中が、この日本という国を食いつぶしたのである。」

「私は、日本人はどこかで大きな間違いを犯し続けていると思っている。
第二次世界大戦で日本が敗北したのに、その真の原因が隠されたままではないか。
今回の3・11巨大地震でも、起きるべくして福島第1原発の大事故が起きたのに、
その真の原因を探ろうとする動きは見えてこないのである。
私はその真の原因を読者に知らせるべく、降りかかるであろう苦難を百も承知で追求の旅に出ている。」


「東京電力と関西電力は原発マフィアの餌食となった」


「正力松太郎は原発導入に熱情を示し続けたが、電力会社の姿勢は慎重だった。
しかし、正力と中曽根がその慎重な電力会社を原発に向わせたのである。」

「何の準備も東電がしていないときに、
正力と中曽根の原発マフィア・コンビは原発推進の旗をふったのであった。
彼ら東電の職員はアメリカに行かされる。」

「『こんな実験、やってみるにも場所がないよ、場所が・・・。日本には!』
アイダホの砂漠に代わる荒野など、この狭い日本にあるはずもない。」

「ロスチャイルドの支配下にあった世界有数の兵器会社ヴィッカースがGEと結びつき、
原爆開発が本格化する。GEはモルガン系である。(モルガンもロスチャイルドのアメリカ番頭)
JPモルガンの系列が戦前の日本の大企業に投資していた。東芝はほんの一例である。
戦争とは、お互いの兄弟会社が利益を上げるように、敵対国として、また敵対国のために戦うことである。
三菱財閥は戦争中、密かにロックフェラーのスタンダード石油から石油を貰っていた。
ロスチャイルドの指令によった。
だから、ウランは三菱系の三菱商事がロスチャイルドのウランを買い入れて東電や関電に流すのは
理屈に合っている。世界最大大手の化学会社デユポンも戦前から日本に子会社を多数持っていた。
だから、ウランを日本に売り込むのは容易だった。
昭和天皇はこのことを知りぬいて戦争をしかけたのである。」

「多くの参謀が戦後、昭和天皇のもとを去っていたが、
天皇が唯一身近に残したのは、瀬島龍三ただ一人だった。
彼が正力や中曽根を操って原子力発電所の建設に力を入れさせた。
天皇はアメリカの国策を無視することができなかったのである。」


「テレビと原発の関係を見てみよう。過去から現在に至る人々なので故人もいる。

NHKでは平岩外四(NHK経営問題委員、東京電力会長)、
     緒方彰(NHK解説委員長、日本原子力産業会議理事)、
     十返千鶴子(NHK放送番組向上委員、原子力文化振興財団理事)。
日本テレビは正力松太郎できまりだ。
TBSが問題である。毎日新聞開設発起人が芦原義重(関西電力社長→会長)である。
フジテレビは、サンケイ新聞社長の稲葉秀三が原子力産業会議常任理事である。
テレビ朝日は朝日新聞社長の渡辺誠毅が原子力産業会議理事である。
また論説主幹の岸田純之助は原子力委員会参与。
テレビ東京を支配する日本経済新聞会長の円城寺次郎は原子力産業会議の副会長である。
テレビ大阪と近畿放送の重役である小林庄一郎は関西電力の会長である。
東海テレビの重役の田中精一は中部電力の社長である。」


「私はこれらの人々の多くが中曽根康弘のブレーンであることをつきとめた。
いや、ブレーンとは名ばかりで、中曽根の金脈でもあった。
テレビと新聞が、原子力にからんでいる。
原発の『安全神話』を作り上げる必要があったからである。
『彼ら全員が原発マフィアである』と、私は言いたい。」

「私は中曽根と堤康次郎、田中角栄の線で、福島に原発が造られていく過程を描いた。
また、東電がGE製の原子炉を採用したのが必然の結果であることも、
鹿島建設と東芝がその建設と設備に深く関与していく過程も書いた。
日本の原発にはアメリカ、否、ロスチャイルドの意向が強く働いていることも書いた。」

「あの福島原発とはどんな原発なのか?」

「『残念ながらこの原子炉には、大きな弱点があった。
そのことがわかったのは、74〜75年、
マークTの後継にあたる原子炉マークUとVを開発する過程でのことだ。(中略)
マークTは、地震や津波などの大きな災害によって冷却装置を喪失すると、
格納容器に想定されていた以上の負荷がかかり、破裂する可能性がある。』
(GEの原発設計者デール・ブライデンバーグ)」

「ブライデンバーグはこの事実を、NRC(米国原子力規制委員会)とGEに伝えた。」

「アメリカは応急処置をしたという。しかし日本は何もしなかった。ただ安全神話のみを流した。」

原発マフィア第三号・田中角栄の原発利権


「立花隆の『田中角栄新金脈研究』はこれでもかと、田中の金脈について書いている。
しかし原発という金脈こそ最大の金脈であるのに、人ごとのように書いて、一切追求しない。
私はある筋から頼まれて、立花隆は『文藝春秋』誌にデータを与えられて
田中角栄批判の一連の記事を書いたとみている。
ある筋、がどのような筋なのかは確証がないから書かないが・・・。
中曽根康弘を首相にした瀬島龍三に近い筋であろうと思っている、とだけ記しておく。」

「田中角栄が、CIAの回し者(おそらくそうだ)、立花隆から金脈を追及され、
首相の座を降りなければならなかったのは、多分、原発利権がからんでいると思われる。」

「正力松太郎と並ぶ巨怪・田中角栄が去って、一度は消えかかった原発は、
中曽根康弘が首相を続けるうちにまた燃え上げる。
それは世界の原発マフィアが『原発ルネッサンス』を主張し始めたからである。
日本人の心を変えさせて、原発を大量に造らせようとする奸計が密かにすすめられていた。
それが『地球温暖化問題』であった。」

第6章 原子力ルネッサンスが世界を狂わす


すべては「環境問題」から始まった


「チェルノブイリ事故から1年3ヶ月をすぎた1987年、
第4回『世界野生環境保護会議』がアメリカ・コロンビア州デンバー市で開かれた。
60を超える国々から2千名の環境問題専門家や政治家が集まり、『デンバー文書』を発表した。」

「『我々は、環境管理に関する国際援助と被曝助国の資源管理を統合するために
”新しい銀行”を考案する必要がある』」

「それが『世界環境銀行』である。
この銀行の提案者はエドモン・ド・ロスチャイルド
(ヴィクター・ロスチャイルドは1990年に死亡する。ヴィクターの後を継いだのはジェイコブ。
エドモンは分家の一人)。
彼が提案して世界銀行を設立したのである。この設立会議に、
デーヴィッド・ロックフェラー、ジェイムズ・ベーカー(米財務長官)らも出席していた。
エドモンがこの会議を終始リードした。ロックフェラーもベイカーも端役だった。
『デーヴィッド・ロックフェラーが世界皇帝だ』と喧伝する学者やインターネットマニアがいるが、
私には彼らはロスチャイルドの回し者のように思えてならない。
私はルイス・シュトラウスがロスチャイルドの代理として
ロックフェラー一族の全財務を完全にチェックしている事実を第一章で書いた。
ロックフェラー財閥は、ロスチャイルドがアメリカの政治・経済を支配しているのを隠すために、
回し者を製造販売している、とても喰えないシロモノなのである。」

「1978年が世界史の一つのターニング・ポイントとなった。
新しい戦争を原発マフィア=石油マフィアが仕掛けてきたからである。
その戦争の名を『環境戦争』という。」

原子爆弾が毎日落とされる


「2011年3月30日、福島第1原発事故から20日あまり経った日、
バラク・オバマ米大統領ハ、エネルギー安全保障に関して、次のような演説をした。
『日本での原発事故を踏まえて原子力についてつけ加えたい。
米国は既に電力需要の五分の一を原子力で賄っており、
原子力は温暖化ガスを排出することなく電力供給を増やせる選択肢だ。
ただし、安全保障は不可欠で、既存の全原発施設を至急点検するよう
原子力規制委員会(NRC)に指示した。
日本の事故から学び、次世代原発の設計と建設に生かしていく。
危険な放射線性物質や技術を拡散させることなく、
各国が原発を利用できるようにするための国際的な議論をリードしていく』」

「オバマ大統領の存在理由が、彼のこの演説の中に見事に浮き彫りになっている。
オバマを育てたのは、あの悪名高き『フォード財団』である。
そして、オバマの選挙資金の提供者の第1位は、ロスチャイルド系の世界一の投資信託会社フイデイリテイ、
そして第二位がやはりロスチャイルドの子会社、ゴールドマン・サックスである
(デーヴィッド・ロックフェラーが支配する投資銀行と世にいわれているのは完全なデマ)。
そしてオバマはウオール街のヘッジファンドからも巨額の献金を受けていた。
インターネットを通じての個人献金は確かにあったが、ごくごく少ない献金であった。
世論操作は、ユダヤ系が支配するメデイアを通じて行われた。
そのノーベル平和賞も完全なヤラセである。」

「オバマ自身も原発マフィアとの関係を認めるような政策をとっている。
GEは世界中で、2010年度に142億ドルの利益を上げながら法人税をまったく払っていない。
そのGEの最高経営責任者、ジェフ・イメルトを、オバマは、2011年1月に新設した
『雇用と競争力に関する大統領評議会』の議長に指名した。」

「オバマはまた、イリノイ州シカゴに本社を置くエクセロン社
(17基の原子炉を保有・運営する米原発最大手)から、
2008年の大統領選で、同社の社員から個人名目で約20万ドルを陣営に献金されている。
原発最大手の一つ、エンタジー社もオバマに30万ドルを貢いでいる。
さらに、オバマ陣営の選挙資金調達担当のジョン・ロウは、ワシントンに本拠を置くロビー団体、
『原子力エネルギー協会(NEI)』の代表を務めている。
このような背景で、オバマは30年ぶりに原子炉の新設を認めたのだ。」

「『原子力は温暖化ガスを排出することなく電力供給を増やせる選択肢だ』
この唯一のキャチフレーズが、原発マフィアたちの拠り所である。
これ以外にオバマが政権を維持する理由は何もない。」

副島隆彦の『世界権力者人物図鑑』に記載されたオバマの項には、
『オバマは悪いことをしない立派な大統領』。
これがオバマの笑顔にかぶせて大文字で書かれている。
下に三分の一くらいの文字で「米大統領は操られ人形」。
副島の文章の特徴の一つは、
「今日の天気は晴れのち曇り、時々雨、ところにより雪、雹、霰、もしかしたら嵐になるでしょう」
という韜晦に満ちていることである。大文字に注目すべし。
大統領夫人も『ミッシェル・オバマは立派な奥様』と大文字で書いてある。
『シカゴ労組幹部の娘』『猛女』。
2人を並べて『大統領から引きずり降ろされるまで2人で闘う』と目立つ色文字で書いてある。

これがプロパガンダでなくてなんだろう。
副島はこれを
「私の遺言書のように良い出来の本である。日本国民への私からの贈り物だ」
と後書きで書いている。
副島の遺言書はプロパガンダなのである。
原発利権の申し子オバマのプロパガンダを日本国民への贈り物としているのである。

副島の十八番デーヴィッド叩きも茶番である。
図鑑には『この男が死ぬまで世界皇帝』と書いているが、
デーヴィッドはご主人さまの代理人である。
これが出来レースの八百長でなくて何であろう。

中田安彦との共著『ヨーロッパ超富豪権力者図鑑』のロスチャイルドについての記載にも
原発利権のことなど全くない。
『表の世界で堂々と活躍している人たちである』と賞賛している。

後書きには
「世界を支配する”闇の支配者”などという、荒唐無稽な枠組みはこの世には一切存在しないことが、
本書でおわかりいただけると思う。
超富豪財界人たちの人生も、私たちの人生と同様に浮き沈みがある。
時折、新聞やテレビに出てくる彼らの顔つきをじっと見つめて、
『ああこんな雲の上の人たちでも色々苦労しているのだなあ』
と思いを馳せていただきたい」と書いてある。

原発利権の金融マフィアも含めて超富豪たちに
「同情してやりなさい」と我々に勧めているのである。
笑止である。
正真正銘のトンデモ国家戦略思想家である。

   



http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/1689.html

コメント [原発・フッ素11] 孫正義が「小出先生」と声を掛けた国会証言の意味は大きい(ryuubufanのジオログ ) 七転八起
16. 2011年5月24日 21:37:22: QvG6WrNktc
真実を語るから結果的に反原発になるだけ。

マスゴミはまだ推進派自民の嘘側勢力。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/653.html#c16

コメント [原発・フッ素11] 孫正義が「小出先生」と声を掛けた国会証言の意味は大きい(ryuubufanのジオログ ) 七転八起
17. 2011年5月24日 21:39:05: PgGEzDs2v2
■孫の中では 賽は投げられている

 100億義捐金の時は マユツバしながら

 遠目に 孫の心を 読み解こうとしたが・・・

 今回の行政監視委員会での 孫の言動に

 嘘はないと見ました

 なぜならば・・・孫は国に 喧嘩をうった

 @風力発電の 環境アセスの審査に 原子力何とかが入っているのはなぜか

 A国立公園内での 地熱発電事業の規制緩和を 訴え

 B震災直後海外からの 支援物資 ガイガーカウンター(50個)を なぜ

  福島に送らず 税関で留め置くのか?

 C早期 グリッドスマートへの移行と推進

 ・・・などと 鋭く 国を批判 

 孫は もう勝負に入っていた
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/653.html#c17

コメント [原発・フッ素11] 煽動する気はない。しかし「空」が変だ。何故今夜はこんなに飛行機(米軍機だと思う)が北へと飛んでいくのだ? TT4
04. 2011年5月24日 21:39:18: jJNLAFFh9A
神奈川県民だが、夜間にヘリが飛んだり、低い高度で飛行機が飛ぶのを3月以降、
割と見かけるので、少し気になってた。
でも5月に入ってから見なくなった。何だったんだろう、何か計ってたんだろうか?

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/672.html#c4
コメント [戦争b7] 緊急会見!日本の皆さん、アメリカの皆さんへ。B・フルフォード氏によるペンタゴン情報 hattariya
187. 2011年5月24日 21:39:49: EHqdd74MCQ
>>185さん、>>186さん
参考になるサイトの情報ありがたいです。
某さんの書籍の表紙のセンスからして妄信する気にはとてもなれませんが、
なにしろこういう世界のことを本格的に知ったのは最近なので・・
今回の震災を機にこちらに来る人間は多いと思います。
高校生などがころっと入り込みそうな危険も感じますね。
なんにせよ情報は一度自分の中で保留し吟味する必要性を感じます。
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/469.html#c187
コメント [原発・フッ素11] ガンジーの遺言まで出た小出氏の国会証言のカッコ良さ!!(ryuubufanのジオログ) 七転八起
28. 2011年5月24日 21:40:08: UsSE7ixROw
小出さんや孫正義さんに反原発の道を切り開いてもらいたい。原発推進派の路線では日本人は遅かれ早かれ放射能地獄でのたうつほかなくなる。狭い国土。高い人口密度。地震国。放射能から逃げるにも逃げる場所が無い。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/620.html#c28
コメント [原発・フッ素11] もんじゅ保安検査を開始 昨夏落下装置あすにも引き抜き palクン
07. 2011年5月24日 21:40:23: IMDtYsmuEo
もんじゅは税金の無駄が高速増殖しているのだ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/642.html#c7
コメント [原発・フッ素11] 5月23日 参院行政監視委員会 小出裕章〔小出裕章(京大助教)非公式まとめ〕/「原発事故と行政監視の在り方」 gataro
89. 2011年5月24日 21:41:09: lghWuGeRwU
■原発ばかりが話題になっていますが、東北の大震災は原発だけではありません。

原発の影にかくれて遅々として進まぬ震災被災地の事が忘れられていませんか?

●岩手の親類に見舞いに行きたいと電話したら、『腐臭がひどいのでこない方がいい』と言われました。

魚介類の死骸、ペット・家畜の死骸、そして瓦礫の下に埋もれ放置された人の死体・・・阿鼻叫喚の地獄絵図は続いています。

これから梅雨時から夏にかけて感染症などの発生も心配されている。

そして台風の直撃も・・・・。

我々は今まさに「難民」のままです。

菅の万死に値する悪業の犠牲者です。

菅は「自らの傷口を他人の血で洗う」と西岡議長が合羽した通りです。

国会は、そして民主党は何故菅を切れないのか、何が障害なのか!

国民には到底理解不能のていたらくとしか言えません!

●菅は日本を「放置国家」にしてしまった。

あらゆることに責任逃れをし、なるがままに放置する。

いささかの構想力もなく、波のくるままに波乗りしているだけだ。

日本は菅「痴呆政権」による「放置国家」に成り下がった。

我々は長く置き去りにされ、日中韓首脳会談での菅だけ終始にやつく写真を見せられ、次に来る主要国サミットでまた菅のにやつく顔写真がばらまかれる。

もうたくさんだ!

日中韓首脳会談も主要国サミットも、この腐臭ただよう東北の地でやってもらいたかった。

そして我々難民のデモがその会議の周囲を取り囲めるようにして欲しかった。

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/603.html#c89

コメント [原発・フッ素9] ドイツ放射線防護協会に食品からの内部被曝についてE-mailでたずねたところ・・・ 爺さん
55. 地には平和を 2011年5月24日 21:45:36: inzCOfyMQ6IpM : Seni0xKm2s
>54さん ありがとうございます。今日もコープ自然派兵庫でストップ・ザ・もんじゅ代表の池島さんを招いて講演会をしてきました。原発の事を考え出した組合員さんが少数ですが参加して大いに意義があったと思います。6月11日には神戸に小出さんが来られるという事ですので私は小出さんのお話を聞こうを思います。組合員さんも参加すると言ってます。自分の生協だけが食の安全を死守する事はできないと思っております。福島の終息がなければ無理です。だからその事に集中しようと思っております。菅首相が送電分離を言い出した意義は大きいと思います。原発推進派が巣食う電力会社を解体しなければ未来はありません。私は菅政権打倒から擁護に転向しました。コープ自然派事業連合の幹部との議論で2日前の5月22日にそうなりました。
http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/545.html#c55
コメント [原発・フッ素11] 原発を全廃し、ガスタービン・コンバインドサイクル発電に転換せよ! 一寸法師
17. 2011年5月24日 21:46:01: 1FYrbObuog
東電は当初は原発導入に反対していた。しかも、原子力は安全だとぬかしおった中曽根康弘や正力松太郎をはじめとする読売グループを批判することがなぜかタブーになっていて、それについて言及されることがあまりにも少ない。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/526.html#c17
コメント [原発・フッ素11] ちょっと気になるカミンチュさんとアルゲインさんの話し= 放射性物質から守る多くの手法 (船井幸雄) Orion星人
03. 2011年5月24日 21:48:14: 6t3Z2XpZpc
論理の構成からカルト。

船井のおっさんの顔に書いてある。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/633.html#c3

コメント [原発・フッ素11] 5月23日 参院行政監視委員会 小出裕章〔小出裕章(京大助教)非公式まとめ〕/「原発事故と行政監視の在り方」 gataro
90. 2011年5月24日 21:49:05: 5AX0DmUobA
小出は先生と呼ぶにふさわしい人物
それはさておき、オレもコピペ

01. 2011年5月23日 17:05:58: b7w0vMFCpw
もっとガンガン言って欲しかった!
それにしても議員の勉強不足は明らか。
我々も選挙では馬鹿を選ばないようにしなければならない。
小出先生お疲れ様です。

07. 2011年5月23日 19:31:23: 4flFDrQGhY
我々も選挙では馬鹿を選ばないようにしなければならない。


馬鹿しか立候補しないんだからど-しょもね

20. 2011年5月24日 01:10:49: xDSjFLsTbU
「バカしか選挙に立候補しない」
じゃなく
日本にはバカしかいないのでは?

24. 2011年5月24日 03:27:55: dFHUdyB802
>20
お前もな


掲示板では必ず最後はこれ→お前もな
もうちっと理知的なことはいえないのかね

ああ、オレはダメだよバカだから
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/603.html#c90

コメント [原発・フッ素11] 東電、2・3号機でもメルトダウンと公表 セーラー服ときかんぼう
02. 2011年5月24日 21:52:22: Ac1FUAKqQw
昔の人は言いました。「嘘つきは泥棒の始まり。」
最近の政府発表は、何でしょうね。その場しのぎばかり。
東京電力のお偉いさん(ごますりヒラメ)もそうですね、
決算発表を見て唖然としました。どんなに苦しくても
研究開発費を削るべき時ではないのでは。
事故を収束させる方法が、まだ何もわかっていないのに
現場の技術屋のやる気をなくすような予算を組むとは。
東京電力の技術屋さんも職をかけて真実を語ってください、
この状態では内部告発は義務です。

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/671.html#c2
コメント [原発・フッ素10] 日本の風力発電は中国や米国の1/20以下と格段に少ない、太陽光と違い風力の敵は原発だから heiwatarou
13. 2011年5月24日 21:52:25: pfl8QFcXf6
風力は、陽水発電とセットで!!。全国の風力発電所→全国に作った風力用の陽水発電所の間を、通常の電力系統と切り離して、風まかせの電気を水の位置エネルギーに変換して蓄えて、安定した水流にして、原発並の安定度のある電気に変えないと実用性は乏しい。福岡が無風でも高知は風が吹いていて、広島の山奥の陽水発電所で高知の電気を貯める。逆の場合も同じ。電力系統を2重にしないと、風力は実用性ナシなのです・・・
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/752.html#c13
コメント [原発・フッ素11] ふざけた「参議院インターネット審議中継!! 「メンテ中」に加え、「著作権」!?? 千早@オーストラリア
05. 2011年5月24日 21:53:03: QvG6WrNktc
参院の中継は最初音声が出なかった。

そのまま10分以上見た後に繋ぎ直して正常になったが、ユーストリームの方が画質もアクセスも良かった。

仕事しろよNHK。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/599.html#c5

記事 [原発・フッ素11] 外部電源喪失 揺れで設備故障--(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110524/t10013086201000.html

外部電源喪失 揺れで設備故障--(NHK)

東京電力福島第一原子力発電所の事故で、原子炉を冷却するための外部電源が失われたのは、送電線の設備が地震の揺れによって壊れたり、ショートが起きたりしたことが主な原因であることが東京電力が国に提出した報告書で明らかになりました。

東京電力福島第一原子力発電所では、3月11日の地震発生直後に外部電源が失われ、復旧には10日以上かかるなど原子炉の冷却が滞りました。
東京電力は、外部電源が失われた原因についての報告書を経済産業省の原子力安全・保安院に提出し24日に公表しました。それによりますと、福島第一原発に非常用の電気を送る6系統の送電線のうち、4系統では揺れのため電線が鉄塔に触れてショートが起き、残りの2系統ではスイッチなどの設備が壊れたということです。

この影響で送電線の安全装置が働き、送電できなくなったということです。

このうち、5号機と6号機に電気を送る敷地内の送電線の鉄塔の一つは倒壊していたことも分かり、東京電力は大規模に崩落した近くの盛り土がなだれ込んだのが原因だとしています。さらに非常用の電源を供給する新福島変電所では、ケーブルが切れたり変圧器にひびが入ったりする、さまざまな被害が出て復旧に時間がかかりました。

東京電力は、これらの設備は地震の揺れに対して余裕をもった設計をしていたと説明していますが、なぜ壊れたのか揺れのデータを基に調べることにしており、電力各社も同じような非常用の設備の耐震性を検証し直すことが求められています。

--------------------------------------------------------------------
(コメント)
 結局、どうあがいてみても1000年に一度の津波なんか来なくても、メルトダウンが起こったことは明確。
 未だに「免責」云々などと言っている原発村のバカ大臣には、怒りさえ覚える。 
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/674.html

コメント [原発・フッ素11] 福島第1原発:20ミリシーベルト基準 父母ら撤回要請(毎日jp) 赤かぶ
13. 2011年5月24日 21:53:26: C7HkTOr3Q6
文部科学省政務官の笠浩史議員に対して送った質問に対するメールの返事をもらいました。(5月9日)

質問内容は、東電の賠償問題の他に、4月19日の【福島県内の学校等の校舎・校庭等の利用判断における暫定的考え方について】の通達についてです。この政務官の返事を読んで更に返事を出す気力もなくなりました。少子化を考えた時に1人の子供の将来の健康を無視できないはずなのに、しかも今回の震災で多くの若者や子供の命を失っているのに、信じられません。この政務官は、子供たちの転校による精神的リスクより、被曝することの精神的・肉体的リスクが小さいと考えているようだ!
こんな政務官は、文部科学省の政務官である資格はない!辞任して欲しい。これまでの様々な行政・政治・裁判の判例を考慮しても、【前例を創る危険性】を考えたら絶対阻止しなくれはいけない。何年後かに同様のことが起きれば、必ず今回の【前例】が悪用される!!
これは、福島だけの問題でなく、全国の学校の児童に関わることで、全国のPTAが起ちあがらないといけない!


以下がその政務官からの返事です。

差出人:info
この度は、メールにて貴重なご意見をいただきまして誠にありがとうございます。

東京電力の賠償問題等についてですが、現在、原子力損害賠償紛争審査会において被害者の救済範囲などについて議論が進められています。
東京電力の責任においてどこまで賠償するのか、国の負担をどうするのかについては損害の全体像が明らかにならなければ決めることはできません。
一部報道では、政府与党が電気料金の値上げを容認したと報じられておりますが、こうした方針が決まった事実はありません。
もちろん、党内でも、様々な議論が行われており、中には「すべてを国で責任をもつべきだ」と主張する議員もいます。
大事なことは、国が負担するということは電気料金の値上げであれ、税の負担であ
れ、国民の皆様に負担していただくということですから、当然ながら国民の納得を得ることが大前提となります。
このためには、東京電力の資産売却、人件費などを含めた徹底的な経費削減、株主責任なども含めてまずは東京電力側の姿勢をしっかりと問うていくべきだと考えます。
さらには、これからのエネルギー政策をどのようにしていくのかがもっとも重要な課題です。
地球温暖化対策で温室効果ガスの排出量を25%削減するため、原発を増設していく方針を掲げておりましたが、これを見直し、エネルギー政策の転換を図らなければなりません。
太陽光、風力など自然エネルギーを推進していくための新エネルギー成長戦略を国家ビジョンとして示す必要があると思います。
これを実現するためには発電と送電の分離分割による電力の自由化も検討すべきと考えております。
いずれにしても今回の原発問題を契機として今後の日本のエネルギーをどうしていくか、政府内はもちろんですが、立法府である国会においても党派を越えて大いに議論し取りまとめることができるようがんばってまいります。


次に、福島県内の学校等の校舎・校庭等の利用判断における暫定的考え方についてですが、多くの皆様からご意見や厳しいご指摘をいただいております。
HP上でもアップをさせていただきましたが、こちらに転写いたします。


4月19日、文部科学省では、原子力安全委員会の助言を踏まえた原子力災害対策本部
の見解を受け、学校施設等の利用判断に関する暫定的な考え方(年間20ミリシーベルト)を示し、福島県に通知しました。
あくまで20ミリシーベルトという数値は暫定的な目安で、今後、できる限り子どもの受ける線量を減らしていく方針です。
そのため、教員に線量計を配布し、実際の受ける線量を測っており、5月の連休明け
に第一回の結果が明らかになります。
それらを踏まえ、現在の方針の妥当性を原子力委員会に報告しつつ再確認し、夏休みには、暫定的な考え方をゼロから見直し、数値の変更も必要に応じて検討してまいります。

さらには、多くの皆様がご心配されている学校ごとの年間積算放射線量推計値についても、子どもたちの生活パターンや放射性物質の減衰を考慮した推計値を出し、近く発表できるよう現在、準備を進めております。

実際に受ける線量は、多くの学校では、年間20ミリシーベルトは大幅に下回ると予測しています。
1日の生活について、毎時3.8マイクロシーベルトの屋外に8時間、かつ毎時1.52マイ
クロシーベルトの木造家屋に16時間滞在すると仮定し、これが365日継続した場合に、1年で20ミリシーベルトに達するという計算です。
放射能の減衰は、全く考慮にいれておらず、また学校での生活は、校舎内で過ごす割合が相当占めるため、より安全側の仮定に立った試算です。
5月6日の段階で、校庭の利用制限を行った13校のうち12校の校庭では毎時3.8マイク
ロシーベルトをすでに下回っています。

このような考え方に多くの専門家は問題ないとしていますが、中には、1ミリシーベルトにするべきだと仰っている専門家もいらっしゃることも承知しております。
ただ、仮に年間1ミリシーベルトとした場合、福島県内の数百校は閉校することにな
り、そうなると他地域への転出・転校ということにならざるを得ません。
この場合、現地の子どもの心身への影響は極めて大きく、放射線を受けたということに対する過度の不安感を長期間抱き続けることを極力抑え
る観点からの配慮も重要であると考えております。
子どもたちの心身の健康にとって何が最善であるかを、常に、細心の注意をもって考え、きめ細かく対応していきたいと思います。

また、高い放射線量が測定された校庭の表土を除去してほしいとの要望も地元自治体から承っております。
この点については、処分先のめどのないまま土を削って校庭などに集積(盛土)すると周辺の放射線量が高くなり、かえって悪影響を及ぼす危険もあります。
現在、処分方法や処分先について関係省庁と協議を進めておりますが、今すぐどこかに運び入れる状況ではありません。
こうしたことから、学校等の校庭における表層の土を敷地外へ持ち出さない上下置換工法(校庭の表層の土と下層の土を入れ替える)などの方法が、放射線量をできる限り低減させる方策として有効と考えられるため、8日に実地検証を行いました。
効果が確認されれば地元自治体とも相談し、早急に対応していきたいと思います。

最後になりますが、モニタリングの回数や地点を増やしていくことも視野に入れ、
引き続き継続的なモニタリングを実施し、数値や状況を随時チェックすることで、子どもたちの安全が確保されるよう万全を期し、かつ、あらゆる手段を講じて放射線量を下げていくために全力で取り組んでまいりますので、何卒ご理解の程宜しくお願い申し上げます。

文部科学大臣政務官
衆議院議員 笠浩史

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/611.html#c13

コメント [原発・フッ素11] 5月23日 参院行政監視委員会 小出裕章〔小出裕章(京大助教)非公式まとめ〕/「原発事故と行政監視の在り方」 gataro
91. 2011年5月24日 21:56:49: zpO4c864W2
このコピペ荒らしは副島信者だね。あちこちで同じ内容を見かけるが、必ず副島からの抜粋がある。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/603.html#c91
コメント [エネルギー2] 新聞メモ3 びぼ
136. 2011年5月24日 22:00:26: P3oHpYNXYc
チェルノブイリ級の土壌汚染も 原子力委に専門家報告
2011年5月24日 21時51分

 国の原子力委員会は24日、定例会議を開き、福島第1原発事故の対応を討議した。専門家として招かれた原子力発電環境整備機構フェローの河田東海夫氏(原子力工学)は放射性物質による土壌汚染の濃度が一部地域でチェルノブイリ事故に匹敵するとの分析結果を示し、避難住民の帰還には「大規模な土壌修復計画が不可欠だ」と指摘した。

 河田氏は、文部科学省の空間放射線量調査などから原発周辺の土壌に含まれるセシウムの量を推計。原発の北西を中心に、チェルノブイリ事故で強制移住の基準となった1平方メートル当たり148万ベクレルを超える地域が約600平方キロにわたって広がり、同事故で一時移住の基準となった同55万5千〜148万ベクレルの地域も約700平方キロに上ると説明した。

 汚染地域の面積はチェルノブイリ事故の5分の1〜10分の1程度とした。同148万ベクレルの場合でも、被ばく放射線量は年間5ミリシーベルト程度で、政府が計画的避難区域の設定基準とした年間20ミリシーベルトを下回るという。

 河田氏は「セシウムが土壌と強固に結合している」とし、放射線量が下がりにくいと強調。表土と下層の入れ替えなど、住民が帰還するために除染が必要だと述べた。

 文科省などの調査でも、1平方メートル当たり60万ベクレルを超える地域があることが判明している。文科省は「チェルノブイリ事故と、避難などの基準は単純に比較できない。土壌の修復については、政府全体で今後判断する」としている。

(共同)

http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/296.html#c136

コメント [原発・フッ素11] 〔放射能〕福島市の校庭で107マイクロSVを観測か−低気温のエクスタシーbyはなゆー 民兵
02. 2011年5月24日 22:01:18: C2wwpTOQvY
つうか、知事や自治体の長や教育委員会は脳死状態だな。連中にとって教育や学問なんてのはスコアリングでしかなかったわけだ。普通の脳みそがあれば、これほどの高濃度放射性物質汚染地域に児童を放置すればどうなるかわかるだろうに。知識はあっても思考力にまったく結びついてないんだよ。子供らは重篤な病でとんでもなく苦しみや憎しみの多い人生を歩むことになるだろう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/669.html#c2
コメント [原発・フッ素11] 外部電源喪失 揺れで設備故障--(NHK) 梵天
01. 2011年5月24日 22:01:21: Ac1FUAKqQw
何で今頃こんな報道なんだ。ネットでは「津波の前に異常が
起きていてのでは」と指摘していた人が多くいましたよ。
NHKさん 受信料をもらおうと思っているのだったら
大本営発表でなく、足で稼いだ記事を報道して欲しい。


http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/674.html#c1

コメント [日本の事件29] 布川事件 再審無罪 無期確定から33年…検察主張退ける(毎日新聞) gataro
02. 確信犯の冤罪主張 2011年5月24日 22:01:24: 2yHiEg4.qWD0A : BgWSaMB7jo
>判決が検察の姿勢を批判しなかった
物証のないこの事件の有罪証拠は被疑者・証人の供述調書です この調書が改竄・捏造された。
再審事由の新証拠は、改竄されたテープ・目撃証人・隠された検察証拠などですが、これらから裁判所は検察の捏造証拠によるでっち上げ事件と認定することは過去よりありません。

検事面前調書とは全面的に証拠能力を有して、反対尋問抜きで証拠採用される程、信憑性が高い、裁判官は検事が調書を捏造するのは知っている、しかし絶対に検事犯罪を弾劾しない。
もし調書の捏造を認めたら調書裁判が出来なくなる、法廷で見て聞いて読む弁論主義裁判となる 現実にそんなことは出来ない。

何処にでもある痴話喧嘩の当方の事件ですが、獄中からイカサマ証拠調べを訴えて15年が過ぎる、この糾弾証拠は単純明快であり、ただ検事面前調書の本人署名・指印を検認すれば一件落着なのです。

同種の事件は帝銀など幾つか見られるが、こうした場合はインチキ鑑定や偽造署名された参考人などへの圧力で潰される、しかし当方の場合は誤字という言い逃れが出来ない事犯です、ですからこの参考人は法務・総務省が拉致して行方知れずです。
http://www.asyura2.com/09/nihon29/msg/770.html#c2

コメント [エネルギー2] 新聞メモ3 びぼ
137. 2011年5月24日 22:04:37: P3oHpYNXYc
福島第1原発:「土壌汚染600平方キロ」推計値を報告

セシウム137が1平方メートル当たり148万ベクレル以上と算定された地域 東京電力福島第1原発事故で、原子力発電環境整備機構(NUMO)の河田東海夫(とみお)フェローは24日、内閣府原子力委員会(近藤駿介委員長)の定例会で、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故(86年)で居住禁止となった区域と同レベルの土壌汚染が、福島県内で約600平方キロにわたって広がっているとの推計値を報告した。河田氏は「大規模な土壌改良が不可欠だ」との見解を示した。

 チェルノブイリ原発事故では、1平方メートル当たり148万ベクレル以上の土壌汚染地域約3100平方キロを居住禁止、同55万〜148万ベクレルの汚染地域約7200平方キロを農業禁止区域とした。

 河田氏は、文部科学省が作成した大気中の放射線量地図を基に、福島県内で土壌中の放射性物質「セシウム137(半減期30年)」の蓄積量を算定した。その結果、1平方メートル当たり148万ベクレル以上の地域は、東京23区の面積に相当する約600平方キロ、同55万〜148万ベクレルの地域は約700平方キロあり、それぞれ複数の自治体にまたがっている。

 チェルノブイリ事故では年間5ミリシーベルトの被ばくを居住禁止の基準とした。自然に被ばくする線量は世界平均で年間2.4ミリシーベルト、ブラジルやイランの一部地域では同10ミリシーベルトに達していることを考慮すると厳しかった。今回の事故で政府は、国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告を基に空間線量年間20ミリシーベルトを避難地域の基準にしている。河田氏は「福島では土の上下を入れ替えるなど、対応をしっかりすれば避難者は戻ることが可能」と冷静な対応を呼びかけている。【比嘉洋】

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110525k0000m040064000c.html
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/296.html#c137

コメント [原発・フッ素9] 孫正義氏記者会見での大川興業総裁の核心を突いた質問 日
31. 2011年5月24日 22:05:50: 8ujufSUCJ6
某隣国では犬は身分が低く卑しいのです。
そのお父さんに養われているのが日本人の家族と言うことです。
http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/889.html#c31
コメント [エネルギー2] 新聞メモ3 びぼ
138. 2011年5月24日 22:06:14: P3oHpYNXYc
格納容器も地震後24時間以内に損傷か

 東京電力が福島第一原子力発電所の炉心溶融(メルトダウン)について詳しいデータ解析を行った結果、1〜3号機では、圧力容器だけではなく、その外側を覆う鋼鉄製の格納容器も、地震後24時間以内に損傷していた可能性があることが分かった。

 解析結果の報告書は23日に経済産業省原子力安全・保安院に提出された。

 原子炉の運転データなどに基づいて地震後の状況を詳しく計算したところ、1号機は緊急冷却装置の「非常用復水器」が十分に働かず、炉心溶融の進行によって、地震後15時間で圧力容器の底部が破損したことがわかった。底部には制御棒や中性子計測装置の貫通部が多数あり、強度の弱い溶接部分などが壊れて、溶けた燃料を含む高濃度汚染水が漏れ出した。

 炉心溶融に伴って、格納容器の温度も上がり続け、同18時間で設計温度の138度を大幅に上回る約300度に達した。配管や機器の貫通部を密閉しているゴムや金属が耐えられず、放射性物質を含んだ蒸気が漏れ出したとみられる。

 格納容器内の圧力の実測値は、既に同12時間の時点で設計値のほぼ2倍に相当する約8・4気圧に達したことも判明しており、格納容器の破損は、解析よりさらに早く進行した可能性も高い。

 2号機では、地震後21時間で格納容器に直径10センチ・メートル相当の穴が開いて蒸気漏れが起きたと想定した場合、格納容器圧力の実測値の推移とほぼ一致する。

(2011年5月24日21時53分 読売新聞)

http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/296.html#c138

コメント [カルト8] 副島隆彦:重掲より放射線御用学者・山下俊一長崎大教授を私たちは強く支持します。 kanegon
22. 2011年5月24日 22:08:00: FmB0JlnSpg
勝俣の親父は、百姓の後、代々木ゼミナールの副校長。
キツネ目も、元代々木ゼミナール講師。

師匠の小室は、福島で肛門の世話になった。
追悼会?で同席している。

キツネ目は原子力全廃は、未だ一言も吐いてない。
なぜだろう?

見れば見るほど、本当に品性下劣、いやらしい狡猾な顔をしているな。
金儲けの権化、ギドギドしている。
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/211.html#c22

コメント [原発・フッ素11] 煽動する気はない。しかし「空」が変だ。何故今夜はこんなに飛行機(米軍機だと思う)が北へと飛んでいくのだ? TT4
05. 2011年5月24日 22:08:09: d1INYqu1to
nuclearleak (5.24 21:08)今現在、東京都横田基地の周辺10km圏内で多数の飛行機の飛行が確認されました。ここ30分の間、観測されただけでも10機以上です。原因は不明です。
31分前

http://twitter.com/#!/nuclearleak


http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/672.html#c5

コメント [原発・フッ素11] もんじゅ重大事故想定へ(読売新聞) 赤かぶ
07. 2011年5月24日 22:09:30: KxnzbwyBXw
福井県在住です。意外と周りは冷静で、いつもと変わらない日常が続いております。もう24回も失敗しているせいかなれたものです。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/644.html#c7
コメント [経世済民71] 震災2日で1億円稼いだ投資家の苦悩・・/Yucasee Media 稲垣勘尚
02. 2011年5月24日 22:09:50: KjwaFAFoyI

生物の多様性から見てどつぼの事態でも偶然助かるやつがいる。
今回はAC後屋だっただけ。

それが理解できていて、利益の何割かを寄付するような奴だから
運も味方するんだ。
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/841.html#c2

記事 [昼休み47] クルト・フォン・シュライヒャー(ウィキペディア)
クルト・フォン・シュライヒャー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%92%E3%83%A3%E3%83%BCより抜粋転載
(貼付開始)
1932年4月13日にブリューニング首相とグレーナー国防相兼内相は、ヒンデンブルク大統領にナチ党の突撃隊と親衛隊を禁止する命令を出させた。しかし効果は薄く、4月23日に各州で行われた地方選挙でナチ党はバイエルン州を除き、全ての州議会で第一党に躍進した[23]。シュライヒャーはブリューニング内閣を見限り、自分を中心とした右翼大連立政権を画策してナチ党に接触し、4月28日と5月8日にナチ党の党首アドルフ・ヒトラーと密会した。両者はブリューニングとグレーナーを失脚させること、突撃隊禁止命令を解除すること、国会を解散すること、国会選挙までは新内閣に寛容をもって臨むことなどで合意した[23][24][25]。ナチ党とシュライヒャーはただちにグレーナーの失脚工作を開始した。5月10日に国会で突撃隊禁止命令を討議中にナチ党議員団はグレーナーに激しい罵倒を浴びせ、グレーナーを立往生させ、これによってグレーナーが国会討論に大敗北を喫したかのような印象を世間にもたらした。シュライヒャーはこれを利用して「グレーナーは病気」という噂を流して回り、恩師であるグレーナーに冷たく辞職を勧告した[26][27]。ヒンデンブルクやブリューニングにも見捨てられたグレーナーは5月13日に国防相辞職(内相には留任)に追いやられた[28]。
さらに東プロイセンの地主(ユンカー層が占める)が管理しきれない土地を失業者に分配するというブリューニングの政策にユンカーたちが「農業ボルシェヴィズム」と反発したのを機にシュライヒャーはヒンデンブルクにブリューニング解任を提案した。ヒンデンブルクはこれに同意し、5月29日にブリューニングを呼び出し、「今後は右翼政治を行うべし」「労働組合指導者層とは手を切るべし」「農業ボルシェヴィズムは根絶すべし」と命じた。事実上の辞職要求と感じたブリューニングは翌5月30日に総辞職した[29][30]。
[編集] パーペン内閣国防相
1932年5月26日にはシュライヒャーは次の首相としてフランツ・フォン・パーペンをベルリンに呼び寄せていた[31]。5月30日にブリューニング内閣が瓦解すると、シュライヒャーは、ヒンデンブルクにパーペンを後継の首相に推薦した。シュライヒャーが当時ほとんど無名だったパーペンを首相に推薦したのは、パーペンが無経験で外見ばかり気にする性格だっため、操り人形にし易しと判断したからという。「パーペンは人の上に立つ器ではない」という周囲の反対に対してシュライヒャーは「彼に人の上になど立たれては困るな。彼は帽子みたいなもんだ」と語ったという[32]。6月1日にパーペン内閣が成立し、シュライヒャーは退役して名誉階級歩兵大将の階級を与えられるとともに国防相として入閣した[30]。
パーペン内閣は貴族ばかりの内閣として国民の支持が皆無だった。ナチ党を除く全主要政党からパーペン内閣は攻撃に晒された。先のシュライヒャーとの約束によりナチ党のみがパーペン批判を控えていた[33]。シュライヒャーは、早速ナチ党取り込み工作を開始し、6月3日にヒトラーと面会して協力を要請したが、拒絶された[34]。
(中略)
首相に就任したばかりの12月3日のうちにナチ党組織全国指導者グレゴール・シュトラッサーと接近を図り、彼に副首相とプロイセン州首相の地位に就いてほしいと要請した[53][55]。ナチ党の選挙資金は枯渇しており、まともな選挙運動はほとんどできず、12月4日のチューリンゲン州州議会選挙では前回選挙と比べて40%もの得票を失うという大惨敗を喫した[55]。組織全国指導者シュトラッサーの元には離党届が次々と届いていた[56]。こうした情勢に焦っていたシュトラッサーは、12月5日と12月7日のベルリンのカイザーホーフ・ホテルでのナチ党指導者会議ですぐに入閣せねば党が瓦解すると主張した。しかし非妥協的なヒトラーはシュトラッサーを徹底的に非難・罵倒した。結局、シュトラッサーは党の役職を辞することとなり、シュライヒャーのナチ党分断策は失敗した[57]。
一方、パーペンは自分を失脚に追い込んだシュライヒャーへの復讐心に燃えて、ヒトラーと接近していた。1月4日にヒトラーとパーペンはシュライヒャー政権の打倒とそれに代わるヒトラー=パーペン政権の樹立で合意した[58]。その後もヒトラーとパーペンは1月18日と1月22日に会談を行った。1月22日の会談にはシュライヒャーの旧友オスカー・フォン・ヒンデンブルクや銀行家、さらに大統領府長官オットー・マイスナーも加わり、オスカーとマイスナーの説得でヒンデンブルク大統領はヒトラーへの嫌悪を和らげた[59]。さらに1月26日にはパーペンは国家人民党党首アルフレート・フーゲンベルクや鉄兜団団長フランツ・ゼルテと会談し、国家人民党や鉄兜団のヒトラー内閣への参加・協力の約束を取り付けた[60][61]。
ついに1月28日、ヒンデンブルク大統領と会見したシュライヒャーは辞職を申し出て、ヒトラーを後継首相にするようヒンデンブルクに勧めた。ヒンデンブルクは「将軍、祖国に尽くした君の尽力に感謝する。では神のお力でこれからどうなるのか見てみようじゃないか」と答えた。それでもシュライヒャーは憎きパーペンが中枢となって活躍する政権だけは阻止しようと図り、1月29日に陸軍統帥部長クルト・フォン・ハンマーシュタイン=エクヴォルトをヒトラーの下へ派遣して、パーペンの胡散臭さを吹聴してナチ党のパーペン不信を煽り、またヒトラーに協力したい旨を申し出たが、パーペンと組んで政権を作る気であったヒトラーは曖昧に対応した[64][65]。
(中略)
つづいて翌12月2日の閣議でシュライヒャーは「パーペンの下で政府を作ろうといういかなる試みも国を混乱に陥れるだけ。ナチスが内乱を起こせば国軍にそれを鎮圧することは不可能」としてパーペンに退陣を求めた[49]。閣僚はほとんどシュライヒャーを支持した[50]。パーペンは大統領府へ逃げ込み、ヒンデンブルクの支持を得ようとしたが、「ことここにいたってはシュライヒャーに任せよう」と言われたという[49][51][52]。こうして12月2日にクルト・フォン・シュライヒャーに組閣命令が下った[53]。
(中略)
首相退任後、国防省内にあった住居は、ナチスに近いヴェルナー・フォン・ブロンベルク新国防相からの申し入れにより手放さざるを得なくなった。引退を機にかつての上官で1932年に追い落としたグレーナー元国防相と和解し、夫人と共に長期の国内旅行に出かけた。シュライヒャーは公にヒトラー政権を批判し、友人たちから警告されたこともあった。かつての部下オット少将は危険を察知し、シュライヒャーに対してしばらく自分の赴任先である日本に滞在するよう要請したが、シュライヒャーは「プロイセンの将軍は祖国から逃げたりはしないものだ」と言ってこれを断った。
翌1934年6月30日、シュライヒャーは長いナイフの夜でシュトラッサーらと共に粛清される。彼は現役の陸軍将帥であり、しかも自宅で親衛隊員に殺害されたとき、夫人も巻き添えになっているにもかかわらず、国防軍はナチスに何の抗議もしなかった。捜査はポツダム警察署長ヴォルフ=ハインリヒ・フォン・ヘルドルフの指令により停止された。事件の唯一の目撃者だった家政婦は翌年不審な溺死を遂げ、公式には自殺と発表された。
国防軍に影響力を保持していたシュライヒャーはナチスにとって危険な存在であり、またナチスの分裂を試みた彼をヒトラーは決して許さなかったのである[# 1]。ナチス党機関紙「フェルキッシャー・ベオバハター」は2年後に「1933年1月29日のシュライヒャーによるクーデター計画」という記事を掲載し、シュライヒャー粛清を正当化した。
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak47/msg/249.html
コメント [原発・フッ素11] 東電、2・3号機でもメルトダウンと公表 セーラー服ときかんぼう
03. 2011年5月24日 22:11:52: MEn5PxD5aA
東電は潰せ。経産省に責任をとらせろ
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/671.html#c3
コメント [原発・フッ素11] 山本太郎、福島の親たちとともに文科省前で抗議活動!「何も行動しなければ、僕は自分を許せない」 めっちゃホリディ
21. 2011年5月24日 22:15:42: KjwaFAFoyI

しかしっま、福島県民は放射能汚染された野菜・魚を県外に出荷して、
県外の子供には放射能汚染野菜や魚を喰わせようとしているわけだ。

身勝手な県民に、同情の余地もなくなってきたわ。

本来は東電の家族が全て買占め、責任を持って喰うべきだ。
東電社員と、東電の家族は福一で作業をするべきだろう。

サル程度の知能で原発動かしているから、日本人全部に迷惑をかける。
ちょっとは勉強しろ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/609.html#c21

コメント [原発・フッ素11] 外部電源喪失 揺れで設備故障--(NHK) 梵天
02. 2011年5月24日 22:15:46: OGQkQettRU
地上波なんて、この程度。
一側面からの情報なので、ネットがいうところのマスゴミは適当でないと唱える学者もいるが、彼らは英文の情報を入手できないのかw、リタラシーがないと告白しているようなもの。。
放射性物質に関するもので、完全に本質が異なる情報は枚挙にいとまなし。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/674.html#c2
コメント [原発・フッ素11] 日本原子力技術協会最高顧問・石川迪夫のテレビ朝日「TVタックル」発言要旨 馬鹿まるだし
34. 2011年5月24日 22:16:21: zxRwWYtUnA
>32さん

あなたの認識は甘いと思う。

まず、福島原発は1970年代から稼働している最古の原発だと思うが、当時原子力以外にエネルギーの選択肢がなかったというのは事実ではない。火力も水力もあった。選択肢がないというのは「神話」であると、高木仁三郎氏は言い続けていたことだ。原発は国際政治の思惑のもとに推進されたものである。

それにセシウム、ヨード以外の危険核種は原発敷地内に留まっている根拠はない。ETV特集で研究者が福島各地を車で走り回って計測していたが、その結果を集計していた協力者の研究者たちは、量に差はあるが検出される核種はどの地点でも共通であることが今回の原発事故の特徴であると述べていた。

フランス大使館は3月15日にすでに、10数時間以内に東京にまで強い放射線が届く危険が大きいゆえに外出を控えるよう、日本にいる自国民に警告を発していたと言う。それくらい放射線とは威力があるものだ。
福島県の会津地方以外は危険にさらされている。まともな学者は認めている。石川はまともではないし、彼はそもそも機械屋ではないのか。原子力の専門家ではなく、原発建設に経験があるというだけなのではないか。機械工学科卒とはそうことだろう。
原発建設に携わっているうちに、ヤクザのような押しの強さを買われただけではないかと思う。こんな男の言うことに耳を貸すよりも、小出氏や高木氏の原子力の専門家がどう言っているか、彼らの本を読んでみるべきだ。

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/623.html#c34

コメント [原発・フッ素11] 〔史料〕3月15日:仏大使館の通達「家屋を最大限に密閉するように」(低気温のエクスタシー) 尾張マン
01. 2011年5月24日 22:17:19: MEn5PxD5aA
2ch情報はどうでもいいよ。烏合の衆だからな。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/636.html#c1
コメント [原発・フッ素11] ガンジーの遺言まで出た小出氏の国会証言のカッコ良さ!!(ryuubufanのジオログ) 七転八起
29. 2011年5月24日 22:17:35: zpO4c864W2
どの板でも、頭のおかしい独立党員のレスはすぐにわかるね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/620.html#c29
コメント [原発・フッ素10] 個人で出来る反原発・脱原発の緊急行動として、電力会社からの配電を遮断することにしました。 日
39. 2011年5月24日 22:19:28: 2x41b1WttY
日さん
>>37 にあるように、AC100vに変換して使うというのを止める(減らす)のがお勧めです。

12vのバッテリーに充電し、それをインバーターを使わず12Vで動作する機器を可能な限り増やす。照明はLEDにすればよいし、テレビも12vで動作する小型にすればよい、ノートパソコンなどはアダプターが不要な電圧対応のものにすればよい。キャンピングカー用などの冷蔵庫などはコンプレッサーのモーターそのものが12v用だろうからこれも昇圧のロスが無く良い。問題はエアコン。

で、いろいろ考えて行くと、結局大多数の国民が暮らしている都会生活で独立型を目指すのはかなり難度が高い上に安上がりにもならない。結局、エアコンの要らない田舎で広い土地で半自給自足生活をするという形態に近づいてゆく気がします。谷川の水が利用できれば水車での水力発電が一番効率も良いし費用も抑えられる。何より昼夜連続で電力が得られる。

ソーラーパネルを利用したシステムは私自身評価は低い。なぜなら性能の劣化が大きいということ。高額な蓄電池を数年毎に交換するとかなりの出費ですし、ソーラーパネルも劣化して得られる電力は落ちてゆく。

ということで、私の結論は、単に独立型に無理やり移行するのではなく、住環境、すなわち住み方、生き方そのものから変えてゆかないと無理(困難)ということ。

@ぎふ
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/738.html#c39

コメント [原発・フッ素11] 昨年の文科省調査によると年間20ミリシーベルトは危ない セーラー服ときかんぼう
01. 2011年5月24日 22:20:06: OGQkQettRU
外部被爆にだけ焦点を当てた議論が闊歩しているが、本当に恐ろしいのは内部被爆ということを門外漢ながら、外国メディアから学んだ。
片手落ちの論には意味はない。しかも落ちているほうが重要なのである。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/673.html#c1
コメント [自然災害17] 概ね10分でわかる、自然災害17における東日本大震災人工地震(地震兵器攻撃)説の内容 フシギ空間
245. フシギ空間 2011年5月24日 22:21:42: OmtZW.QhVGmO2 : QL3yGDq5SE
243=QWvmT9pcXE氏

どうやら、つっこまないと図に乗って勘違いする御仁のようなので、
立ち止まってつっこんでみましょうかね。

>別に結構です。私はあなただけのためにこちらに投稿しているのではありません。
おやおや、こちらは、あなたのために時間を割いていることをお忘れですか?
フシギ空間以外にデマを広めたいのなら、自ら投稿されて、そこで自論を展開されてはいかがですか?
もちろん、おかしければつっこみますけどね。
ただ、その場合は別投稿を上げてやりますけどね。そのほうが効率的ですから。

>そんなことは分かっているつもりです。
つもりなだけで、実際の言動は違いますよね。
そうでないと、
>爆発の痕跡が絶対に見つからないとフシギ空間氏自身が考えているのは
>もとから地震兵器など存在しないと考えているからではないか?
こんな質問はでてきませんからね。

>実際に、これまでに見つかって明らかになったことなどあるのですか?
自分が明らかにすべきことを、なんで他人に求めますかね?
あなたが、爆発の痕跡を明らかにすればすむことですよ。

>でもなぜそんなに自身を持ってそう言えるのか私には不思議です。
>あなたの見る世界と私の見る世界は根本的に異なっているんでしょうかね?
ま、なんでも陰謀に絡めてしまう陰謀論者とは根本的に異なるのでしょう。

>地震というものを人間はこれまでに何度も誘発してきた歴史があるのです。
それと「東日本大震災人工地震(地震兵器攻撃)説」とは全く関係ない話です。
人間はこれまで幾度も殺人をしてきた。だからあなたは殺人者だ、という理屈にはなりません。

>その上で、人間は(被害を起こすような)地震を起こすことはできない
>などということはもはや不可能に近いです。
少なくとも、自分はそんなことは言ってませんが。
やはり、あなたのような陰謀論者とフシギ空間は根本的に違う物が見えているようですね。

>それに、堂々と「原爆で人工地震」を起こしているのですから(ネバダなどで)、
>それを考えると、兵器の実用化が全くされず、使用されていないと考えるほうが不自然だと思うのですが。
人工地震を起こしているから、東日本大震災は地震兵器によるものだと考えるほうがよほど不自然です。
また、この投稿は「東日本大震災人工地震(地震兵器攻撃)説」を語る投稿で
地震兵器の有無を語る投稿ではないのですよと言っているのに、
いまだに地震兵器の有無に拘るあなたは相当不自然です。

>それならばなぜ核などというものを使ってまでして「人工地震実験」を
>行わねばならなかったのでしょう。あくまでも学術的研究の範囲だと言えますか?
学術的研究の範囲だと言って問題ないですし、新型核兵器の実験を行っているとも言えるでしょう。
それで地震兵器が出てくる、あなたのほうが不自然です。

>それに、兵器というものは基本的に秘密裏に開発されるものです。
  <中(身がないので)略>
>悟られないようにしなければあまり意味がありません。
だから地震兵器だと言い出すのは不自然極まります。

>自然現象であると錯覚させるためにはそれは絶対なのです。
  <中(身がないので)略>
>ということを、考えた上でのご意見ですか?
そこまでの能力があれば、ベンジャミンなんとかさんや、リチャードなんとかさんや
あなた如きでは見破れないでしょう。その程度で見破られる秘密兵器の一体どこが秘密なんでしょう。

>デマであるかどうかは誰が判断できるのでしょう。
  <中(身がないので)略>
>そういう人たちとの違いが分からないでしょうか?
売り込みが下手なだけですね。色々な意味で性能の差なんでしょう。

>「人工地震」とか「地震兵器」という言葉も聞いたことのない人ばかりですから、
  <中(身がないので)略>
>だいたい、心にもないことを言ったりできますか?
不安を煽って、それを商売にする陰謀論者にはいくらでもできるんじゃないんですか?
そもそも、あなたの文章の進め方は、相手の良心を逆手にとってペテンにかけるやりかたそのものです。
例えば
「人間は誰もが哀れみの感情をもっています。そんな人間が地震兵器で相手を攻撃しようとするでしょうか。」
これに、あなたはどう答えますか?
『人に危害を加えることを商売にしている人間もいるんだよ。』と答えますか?
『そんな人間は絶対にいない。』と答えますか?

>全くそのようなことを言っていません。
冷静に読み返してください。
>デマであるかどうかは誰が判断できるのでしょう。
  <中(身がないので)略>
>そのスケールも比較にならないほどでしょう。
そのようなことを言ってます。

>反論するならば、存在していた場合のことを考えるべきと言っているだけです。
>ですから、目に見える物的証拠がないことのみでそんなことは信じられないとか、
>絶対にそのようなことはないと言う事くらいなら誰でもできますということです。
反論ではないですよ。あなたの質問とやらに回答しているだけです。
では、フシギ空間も言いましょう。

「存在していない場合のことを考えてください。
 目に見える物的証拠はないがこれは信じられる、絶対にあると言う事くらいなら誰でもできます。」
 どうですか?これが何の役に立つ言葉ですか?
 株で絶対儲かると言い出すペテン師のテクニックです。

>つまり、あなたが改めてそういうことを言う必要もないでしょうということです。
>そのような反論では、何の意味もありませんよと言っているのです。
あなたと違って、検証しながら反論してます。
何の意味もないと思っているのは、陰謀論にすがりたい人だけでしょうね。

>現に、そのような目に見える物的証拠は出てこないであろうという観測のもとに
>人工地震説を展開しているのですから(私も含めてほとんどの人が)。
まったく意味のない説を展開してて虚しくないですか?
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/313.html#c245

コメント [原発・フッ素11] 知れば不安で眠れない…意外と身近な“都会の原子炉”(zakzak) 赤かぶ
05. 2011年5月24日 22:22:36: MEn5PxD5aA
京大のものだって同じだよ。原子炉に変わりない。事故は避けられない。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/666.html#c5
コメント [昼休み47] ベンジャミン氏によると、白龍会?という、庶民の味方・ウルトラマンのような存在が誕生するようです。 小沢内閣待望論
01. 2011年5月24日 22:24:41: RySoxhpPsE
ベンジャミンはモサドかモサドに操られているバカだと思うよ。
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak47/msg/244.html#c1

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