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2017年5月07日12時41分 〜
記事 [リバイバル3] 朝鮮人認定された天才ジャーナリスト 本多勝一 vs. 詐欺師の似非学者 渡部昇一

朝鮮人認定された天才ジャーナリスト 本多勝一


朝鮮部落なんか存在しない伊那の田舎出の本多勝一を在日朝鮮人とか、笑っちゃうね

本多勝一みたいに体制側に都合の悪い真実を明らかにすると、何一つ反論できないから朝鮮人認定して真実を否定しようとするのですね:


【南京大虐殺を捏造した】本多勝一は在日です【在日確定】日本の国難は全部朝日新聞のデマから
2014年09月22日

【新春特別対談】渡部昇一氏に聞く[桜H26-1-2] - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=axqdVqS1SLw


2014/01/02 に公開

安倍政権発足から一年を経て国全体に明るい兆しも見えてはいるものの、「戦後日本」からの脱却はなお容易ではなく、草莽一人ひとりの覚悟がますます問われている。これから日本は何処へ向かうのか?真に国を想うその信念に従い、政治家として日々奮闘している国会議員諸氏と、優れた洞察力で時代を先見し、有為な視点を示してきた保守の重鎮達それぞれにお話を伺う新春特別対談です。

ゲスト:渡部昇一(上智大学名誉教授)
聞き手:水島総(日本文化チャンネル桜代表)

※チャンネル桜では、自由且つ独立不羈の放送を守るため、『日本文化チャンネル桜二千人委員会』の会員を募集しております。以下のページでご案内申し上げておりますので、全国草莽の皆様のご理解、ご協力を、何卒宜しくお願い申し上げます。


「私の友達が調べたんですが、本多勝一は在日です」

渡部:朝日新聞は文化大革命を人類の壮大な実験なんて評していました。
人殺しが実験なら苦労しません。

不思議なことに朝日新聞が反省している様子がないんです。
僕はね朝日新聞の中に反日勢力が入っているんじゃないかと思います。

日本を苦しめた国難みたいに、従軍慰安婦問題と南京大虐殺があった。
両方ともいんちきなことは日本人は良く知ってるんですよ。しかし世界中では
南京大虐殺があったと思ってるし、従軍慰安婦も日本人がやっていると思っている。
  
しかし、発火点は全部朝日新聞なんですよ。南京虐殺のことを盛り上げた、
爆発させた本多勝一は、私の友人の調査によれば、在日です。

それがうまく当時の「自分の先祖が中国である」ということを言ってる
朝日新聞の広岡知男社長がやらせたという感じです。
  
そして従軍慰安婦問題も朝日新聞の記者が韓国人と結婚して、
その女性のお母さんが反日家で、その反日家が言っていることを持っていって
デスクがよく調べもせずに記事にした。

だから、日本の国難ということは、全部朝日新聞のデマから出てるんですよ。
しかもデマの発祥地は反省しない。
http://hosyusokuhou.jp/archives/40319566.html

朝日の「南京大虐殺」説は“朝鮮人”記者が書いた? 2011-07-14


朝日新聞に「南京で捕虜・市民30万人が日本軍に虐殺された」と虚偽を書いた本多勝一、本名は崔泰英

生年が著書により1931年、1932年、1933年と3通りある不可解さ

著書名 記された生年月日

「中国の旅」1933年生まれ
「殺される側の論理 」1933年生まれ
「南京への道」1931年生まれ
「裁かれた南京大虐殺」1933年生まれ
「天皇の軍隊 」1932年生まれ
「南京大虐殺の研究」1933年生まれ
「貧困なる精神Z集」1932年生まれ
「ジャーナリズムと歴史認識」1931年生まれ

他に生年月日抜きで発表されたのは「中国の日本軍」
「南京大虐殺否定論13のウソ」

この本多勝一、 本名は崔泰英 としてあちこちで目にします。
(じっくり調べてみます。諸説あり、いまだ確定には至っていません)

仮に事実なら、朝鮮人記者が朝日新聞という中国密着新聞に中国共産党の言うまま、検証も無しに記事を掲載、 「南京大虐殺」の「広宣流布」に大きな役割を担ったということですが。

もし日本人だとしてもその精神性に於いて大いなる疑義を抱かざるを得ません。
虐殺30万人が真実なら報道されることになんの異議もありませんが
さまざまな角度から検証してみるに、まずもって「物理的に無理」が結論です。


【この事実に注目】

日本の中学校教科書に初めて「南京大虐殺」が記述されたのは、
昭和53年(1978年)。

しかし中華人民共和国の教科書には「南京大虐殺」の記載はこの時点でも無かった。

  「南京大虐殺」の1937年から実に43年間、中共の教科書にさえ記載されていない、
という事実に着目。  

「南京大虐殺」は「朝日新聞」(1987年)の虚構報道により、更に広く日本国民に「事実」として
認識され、中共に利用されるに至りました。

もう一度言います。 「南京事件」の1937年から実に43年間、中共の教科書にさえ載ってはいません。事実なら、あの中共が43年間もこの事件に触れないでいるでしょうか。

場合によったら、ですが日本人のふりをした朝鮮人によって捏造された事件を中共が利用し始めて現在に至るという

構図ではないでしょうか。南京大虐殺館建設にお金を出したのも極左の日本人・元日本社会党委員長、田辺誠です。
その物理的出自のいかんを問わず彼らは「日本人ではない」。少なくともこの日本を護る立場には
あらず何らかの理由で毀損に走った人物だと思われます。

「30万人は学術的に根拠はなく、中国の研究は、日本で高まった南京事件否定説に対抗するイデオロギー的なもので、
自分が当館を経営していれば、この数字は使わない」(張連紅・南京師範大教授)

【備考】南京重慶に従軍していた父を持つ方のレポート。

父が南京重慶方面に従軍しており、話を聞いております。 あまりに捏造なので代わって抗議します。
 これだけの人数を銃殺処分するとなると当時は、英国などの記者も­沢山在所していたので、
川に流したとしても絶対に写真が海外に出­る。 写真がないのは事実がないからだ。 

川辺は沼地状態で万単位の捕虜を確保はできない場所で、多くの住­民が目撃可能な場所だ。 
この話が本当の話なら、そんな危ない街の南京の人口が数ヶ月で何­故急増したのか? 
馬賊も出没しなくなり、安全になったからだ。 
また、この元兵士の「日記」だが、このような詳細な軍行をしかも­いち兵隊が書いて残していたら、
憲兵に発見されたら軍律違反で銃­殺もの。 

もっと云えば、引き揚げ上げ時には身体検査があり、絶対に持ち出­せない筈。
 若い人達はテレビにウソばかり教えられている。 ウソである。 
この兵隊も本当なら実名で名乗れる筈だ。 また連体は2000人前後の旅団で65連体など存在しない。 
当時の出兵記録を調べたら分かる 以上 

「反日グループ」週刊金曜日のメンバーとしても本多勝一は名を連ねています。

石坂啓 永六輔 中山千夏 落合恵子 佐高信 椎名誠 (故)筑紫哲也 本多勝一 石倉直樹

*筑紫哲也も朝鮮名がしきりに出まわっていますが、こちらも未確認です。諸説あり。
最近、その遺産隠しが露見して修正申告(という名の)“脱税”が報じられました。

動画で見る本多勝一

本多勝一さん週刊金曜日創刊のころ - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=9e6O49Q4LsI


こいう講演をわざわざ聴きに行き、なごやかに笑っている人たち、何者。
http://blog.goo.ne.jp/inoribito_001/e/819f12c54bc6165c57fa69c51a35e248



本多勝一を応援する読者会のページ
http://www1.odn.ne.jp/kumasanhouse/hod/


本物のプロの取材方法とは

 本多勝一氏の取材方法は、ひたすら歩いて、見て、聞いて、ノートを取る。

インタビュー相手の話が脱線しても、既知の話題が出ても、相手を遮ることはせず、とにかく聞く。

はっきりとしない部分は通訳を通じて何度も聞き直す。そして写真撮影。

本多勝一氏と巡るハーレム 32年振りの再訪
http://www.nybct.com/2-62-honda.html


 今から32年前の1969年。当時、朝日新聞の記者だった本多勝一氏は、アメリカの主に黒人とネイティブ・アメリカンをルポするために単身渡米し、ハーレムや南部を半年に渡って取材。その記事はまず朝日新聞に連載され、後に1冊の本にまとめられて「アメリカ合州国」として出版された。当時、アメリカの黒人社会にここまで深く潜入して書かれた本は、日本ではほとんど出版されておらず、大きなセンセーションを巻き起こした。


 その本多氏が2001年にハーレムを再び訪れた。あれから32年、その間にハーレムの何が変わって、何が変わらずにいるのかを取材するために。前回の取材時はハーレムに住む“ブラウン君”という黒人青年がガイド役を務めているのだけれど、そのブラウン君の行方を探すことはもはや不可能で、今回、私がブラウン君に代わって本多氏を案内することとなった。


・・・・・


 本多勝一と言えば、まさに硬派ジャーナリストの代名詞のような存在。かつては敏腕新聞記者として世界各地を巡って数々のルポを書き、それらは今も書店の棚に並んでいる。また戦争やジャーナリズムについてなど、議論を呼ぶこと必至の著作も多く、論争や非難の渦中にあったことも数知れず。さらに朝日新聞を退社後は「週刊金曜日」という、これもまた硬派な週刊誌を立ち上げ、そこからは「買ってはいけない」のベストセラーも出ている。


 ところが、ハーレムにほど近いホテルの朝食ルームでお会いした本多氏は、いたって温和で物静か。取材用のノートとカメラを肌身離さずに持ってはいるものの、とても辣腕ジャーナリストには見えない。「初めまして。本多といいます。今回はよろしくお願いします。ところで、どこかカバンを買えるところはありますか? カメラを入れるカバンを成田で買おうと思っていたんですが、時間がなくて …」と、本多氏はケースにも入れていない、剥き出しのカメラを携えて丁寧な挨拶をされた。


・・・・・


 32年前、本多氏はハーレムYMCAに宿泊して取材をしたと「アメリカ合州国」にもある。今回の取材では、そのYMCAも含め、前回訪れた場所を再訪したり、現在のハーレムを良く知る人たちをインタビューして1969年のハーレムと、2001年のハーレムとの比較にポイント置いているとのことだった。


 本多氏の取材方法は、ひたすら歩いて、見て、聞いて、ノートを取る。インタビュー相手の話が脱線しても、既知の話題が出ても、相手を遮ることはせず、とにかく聞く。はっきりとしない部分は通訳を通じて何度も聞き直す。そして写真撮影。


 数日間に渡るハーレムの取材を終えた本多氏は、通訳兼アシスタントの“カズ君”と共にアメリカ南部の取材へと旅立って行った。この一連の取材の成果は「週刊金曜日」に連載されるとのことなので(時期は未定)、ハーレムの変化に興味のある方は「アメリカ合州国」と読み比べてみられてはいかがでしょうか。


●本多勝一「アメリカ合州国」朝日文庫 ¥544
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E5%B7%9E%E5%9B%BD-%E6%9C%9D%E6%97%A5%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%9C%AC%E5%A4%9A-%E5%8B%9D%E4%B8%80/dp/402260803X


1969年に単身アメリカに渡った本多氏が、ハーレムやアメリカ南部諸州をまわり、主に黒人の生活や人種差別の実態について書いたルポ。ハーレムではYMCAや廃虚のようなアパートに暮らし、人は良いけれどお金にだらしのない“ブラウン君”と共にハーレムを取材。南部紀行では、自身が激しい人種差別に遭遇。また戦後に黒人兵と結婚して渡米した日本人女性も取材している。なお、ハーレムの章の写真撮影は、氏の友人でもある吉田ルイ子氏。

●今回、プロのジャーナリストである本多氏の取材に同行できたことは、とても幸運でした。何よりプロの取材方法を真近で見ることができましたし、ハーレムを案内しているあいだに、私自身がハーレムの“今の姿”を再認識できました。

今、南部を旅行中の本多さん、どうもありがとうございました。また今回、私を本多氏に紹介してくださった中澤まゆみ氏にも感謝いたします。中澤さん、どうもありがとうございました。
http://www.nybct.com/2-62-honda.html






チャンネル桜が本多勝一が在日朝鮮人だというデマを流したのは この本を読まれると困るからだね:

中国の旅 (朝日文庫) 本多 勝一
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/4022608056/ref=cm_cr_dp_synop?ie=UTF8&reviewerType=all_reviews&showViewpoints=0&sortBy=recent#R2NV3WY7ECK8F2


本多勝一は、ベトナム戦争に従軍し、精力的に記事にした。そこでは、南ベトナム軍も民族解放軍も、更には米軍でさえ虐殺していた。ならば、中国で日本軍は何をしたのか?

投稿者イエスちゃん!2015年5月2日


本多勝一は、ベトナム戦争に従軍し、精力的に記事にした。敵の北ベトナム側にも取材に行っている。

そこでは、南ベトナム軍も、反政府・民族解放軍ベトコンも、更には米軍でさえ、膨大な農民、老人、女、子供を虐殺していた。

それならば、先の日中戦争では、中国において日本軍は何をしたのか?に、記者として関心が高まった。

ベトナム戦争において、多数の証言者に対して、証言者の内容が信頼できるかどうか、吟味する方法を習得していった。

実際に本人が体験した証言と、単に人から聞いた証言・うわさ証言では、明確に差が出て来る。

証言者は多くは農民で、初めての取材であり、慣れていない。順序だって論理的に時系列で話す訳ではない。

最初に、自分の伝えたいことを先に話し、証言はいろいろと脇道に飛び、発生した時間の流れを前後する。

その膨大な部品・ピース・断片を、本多勝一は、自分の頭の中で、整理して、全体を再構成する。

そこで、まだ聞いていない部分・空白の部分を、何度も質問して、少しづつ埋めて完全に近づけていく。

もしも、証言者が自分の体験ならば、まだ話していないだけで、いくらでもその事について詳細に証言できる。

この過程で、記憶があいまいな証言者は、記事として使えないとして、外していった。

つまり、新聞記者のプロの眼で、情報の確度の選別、吟味をしている。
(なお、北ベトナムでの取材でも、共産主義の国だから、証言者は北ベトナム政府が、記事の希望に沿って、探し出したものである。)

結論から言って、日本軍も、中国において、多くの虐殺を行っていた。
この事実を認めることから、和解と再発の防止ができる様になる。
是非、多くの日本人に読んでもらいたい。


● ● ●

なお、平頂山事件は、精神的に異常な一人の軍人が起こした虐殺事件である。

(妻の自害の真の理由が不明、自分の為に死んだ妻の葬式も出さずに満洲に)
『撫順の守備隊の<一大尉>が、匪賊を匿うたとの廉で、部落の『婦女子』を集めて機関銃で掃射鏖殺したとのことであった。

この事件のあった少し前、内地の一新聞に満州へ出征した一大尉の夫人が、夫君に後顧の憂いなく御奉公するようにとの遺書を残して白装束で自害したとの記事があり、戦時婦人の典型だとて評判になっている旨を伝えていたが、件の大尉こその婦人の夫であった。』
(森島守人『陰謀・暗殺・軍刀--外交官の回想』)

それに対して、戦後、蒋介石の戦犯軍事裁判で、無実の撫順炭鉱の所長が、でっち上げ冤罪で、死刑にされた。

(この真の戦争犯罪者・軍人は、当時、満洲にはいなかった。戦後も、日本にて、生きながられた。運命は不公平である。)

この死刑は、復讐そのものであり、別の新しい犯罪行為である。中国側は、このことも知る必要がある。
両方とも追及・糾弾して、再び起こらない様にする必要がある。
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/4022608056/ref=cm_cr_dp_synop?ie=UTF8&reviewerType=all_reviews&showViewpoints=0&sortBy=recent#R2NV3WY7ECK8F2

1971年、本多勝一が中国において日本軍の足跡の取材を行った際(「中国の旅」)、南京において、日本軍に虐殺された様子をさめざめと泣きながら語ってくれたそのご家族の方に対し、取材のお礼のあいさつを兼ねて語った言葉です。


”「 南京大虐殺が行われていた当時、私はまだ幼児でした。おっしゃるように、たしかに”一般人民”としての幼児の私には、この罪悪に対して直接の責任はありません。

本質的には、中国の民衆と同じく、日本の民衆も被害者だった。ですから私は、同じ日本人の罪悪であっても、私自身が皆さんに謝罪しようとは思いません。

問題は過去より現在なのです。日本の一般人民は、日本敗戦後二十数年を過ぎた今なお、中国で日本人が何をしたかという事実そのものを知らされていません。

日本がまた侵略戦争への道を歩んでゆく危険があるとき、それを私たちがもし何もしなしで傍観しているとしたら、こんどは私たちに直接責任があることになるでしょう。過去の軍国主義を ”おわび” したところで、何にもなりません。現在の軍国主義への危険を阻止することこそ、真の謝罪になるのです。

今度取材した日本軍のツメあとの報道は、このような意味で現在の軍国主義の進行を阻止するための、ひとつの闘いになるものと信じます。」 ”

朝日文庫 『殺す側の論理』 ”「反省なき民族」のために”より  




チャンネル桜は南京大虐殺が捏造だというデマを必死に流していますが、
当時の記録がちゃんと残っているので30万人虐殺は絶対に否定できないのですね:


30万人殺害は長江デルタ 南京大虐殺で英記者電報

【ロンドン21日共同】1937年12月中旬に始まった旧日本軍による南京大虐殺から65年。当時、「長江(揚子江)デルタで市民30万人以上が虐殺された」と上海から打電しようとし、日本人検閲官に差し止められた英紙記者の電報記事コピーを21日までに共同通信が入手した。

犠牲者数について、中国側の公式見解は南京だけで30万人とするが、日本では数千人−20万人など諸説ある。

電報では、犠牲者「30万人以上」は、南京だけではなく、上海なども含む長江デルタ地域全体の数字として記されていることが確認された。

電報は38年1月16日付。書いたのは英マンチェスター・ガーディアン(現ガーディアン)紙の中国特派員ハロルド・ティンパリー記者(54年死去)。 電報のコピーは、英中部マンチェスター大学のジョン・ライランズ図書館書庫に保管されていた。
2002/12/21 09:31 【共同通信】

南京大学歴史学部博士課程指導教官で、南京大虐殺研究所副所長の張生教授を取材した際、昨年、米国立公文書館で南京大虐殺に関する資料を収集していたときに、極めて価値のある最高機密文書を発見したことを話してくれた。

日本の広田弘毅首相が1938年1月17日、東京から米国の日本大使館に発信した機密電報だ。米国はそれを解読していた。 (実際には広田自身ではなく、『マンチェスター・ガーディアン』の記者ティンパリーが書いたニュース)

電文の内容は

「数日前、上海に戻り、日本軍の南京とその他の一部地方での残虐行為に関する報道について調べた。信頼できる目撃者が直接数えた、また信頼度の極めて高い一部の人の書簡にもとづけば、それは十分に証明できるであろう。
少なくとも30万の中国平民が殺戮に遭い、その多くは極めて残虐で血なまぐさい虐殺だった」

というものだ。張生教授は

「これまでに収集した資料のなかでは、最も早く南京の30万人市民の殺戮に言及しており、証拠となるものです」

と指摘。さらに「米国や欧州などでも、第三者による史料の発見が相次いでいます。個人的な判断や細部の描写はやや異なるものの、南京大虐殺が一つの歴史事実であることは広く認められているのです」と強調した。
「北京週報日本語版」より2007年12月15日


ベイツは日本大使館に南京の惨状の報告を毎日のようにしており、その報告は日本外務省に届けられていた。
この報告を読んだ、広田弘毅の直属の部下、石射猪太郎は『外交官の一生』に

「南京は暮れの一三日に陥落した。
わが軍のあとを追って南京に帰復した福井領事からの電信報告、続いて上海総領事からの書面報告がわれわれを慨嘆させた。
南京入城の日本軍の中国人に対する掠奪、強姦、放火、虐殺の情報である」


と書いた。広田弘毅も同様の認識であったと見るほかない。

事実、アメリカ駐日大使ジョセフ・グルーは、外務大臣広田弘毅とベイツの報告について話し合っていた。その会見の様子はグルー自身がさらに南京のアメリカ大使館に電報で知らせ、ベイツもそれらの電報を直々に読んで確認していたのである。
http://wiki.livedoor.jp/nankingfaq/d/%B3%B0%CC%B3%BE%CA%A4%AC%C3%CE%A4%C3%A4%C6%A4%A4%A4%BF%A4%C8%A4%A4%A4%A6%A4%CE%A4%CF%B1%B3


当時の外務省東亜局長・石射猪太郎は、1938年1月6日の日記に、

「上海から来信、南京に於ける我が軍の暴状を詳報し来る、掠奪、強姦、目もあてられぬ惨状とある。

嗚呼、之が皇軍か」

と記述している。

※元資料:石射猪太郎 『外交官の一生』 中公文庫P.332〜P333 (1998年)
http://jseagull.blog69.fc2.com/blog-entry-496.html


日本軍文書:南京大虐殺で南京の人口が80万人近く減少 2014年01月08日


吉林省公文書館で最近、南京大虐殺の記録を含む日本軍の中国侵略に関する文書が見つかった。

同文書によると南京大虐殺前後の2カ月半で南京地区の人口は113万人から34万5000人へと78万5000人減少していた。人民日報海外版が伝えた。

 同文書は1938年2月19日と同28日に日本軍華中派遣憲兵隊の大木繁司令官が関東軍司令部に報告した2件の「南京憲兵管轄区内の治安回復状況に関する報告」。報告の「事変前後の人口対比」によると、「事変前」に南京の人口(下関を含まず)は100万人で、2月28日までに33万5000人が帰還し(戻り)、下関の人口は13万人で、後に1万人が帰還した。

 1937年12月13日、中国侵略日本軍は南京を占領した。その後6週間、日本軍はこの世のものとは思えないほど残虐な手段で、中国の市民と軍の捕虜30万人以上を殺害した。だが日本には南京大虐殺の数字の矮小化、さらにはこの犯罪行為の否認を企てる者が常にいる。

 今回の日本関東軍の文書は吉林省公文書館に保管されており、関東軍が中国東北部を統治していた1931年から1945年までの様々な事項が記録されている。現時点で中国侵略に関する世界唯一の関東軍文書であり、非常に貴重で、日本国内にすらないものだ。

 1945年8月15日に日本が降伏を宣言すると、日本軍はこれらの文書を数日間かけて焼却したが、間に合わなかったものを地中に埋めた。これらの資料は1950年に吉林省の工事現場で発見された。(編集NA)

 「人民網日本語版」2014年1月8日
http://j.people.com.cn/94474/8507124.html




>>129 で本多勝一は在日朝鮮人だという根拠ゼロのデマを流した渡部昇一については
保守論壇の重鎮・渡部昇一の「昭和史」のデタラメを読み解く。
http://www.asyura2.com/10/senkyo91/msg/261.html



渡部昇一の流した悪質なデマの例


●重要なことは、蒋介石も毛沢東も誰も「南京大虐殺」を言った人はいないという事実。

「南京大虐殺」が最初出てきたのは東京裁判。それが忘れられた頃に騒ぎ始めたのは朝日の本多勝一で、それに乗ったのが当時の社会党の田辺誠と言われている。   
    《渡部昇一 「こんな日本に誰がした」》

実際は

1938年7月(南京陥落後)日中戦争1周年に蒋介石は「日本国民に告げる書」で日本軍の放火・略奪・虐殺を非難している。

「南京」という名指しはないが、この時点で中国大陸における大規模で集団的な略奪・虐殺は南京以外に考えられない。

蒋介石はこのことを念頭に書いている。次のように書かれている

「・・わが婦女同胞に対する暴行がある。

10歳前後の少女から5,60歳の老女までひとたび毒手にあえば、一族すべて逃れがたい。ある場合は数人で次々に辱め、被害者は逃げる間もなく呻吟して命を落とし、ある場合は母と娘、妹と兄嫁など数十人の女性を裸にして一同に並べ強姦してから惨殺した。・・・

このような軍隊は日本の恥であるだけでなく、人類に汚点をとどめるものである・・・」


毛沢東は1938年1月週刊誌「群衆」で「南京大虐殺は人類に対する犯罪」と述べている。その内容は次の通りである。

「・・・9・18に敵軍がわが東北・華北ではたらいた残虐な行為は、すでに世のともに知るところとなっている。しかし、南京・上海沿線、とりわけ南京市の大虐殺は、人類有史以来空前未嘗有の血なまぐさい残虐な獣行記録をつくることとなった。

これは中国の全民族に対する宣戦にとどまらず、全人類に対する宣戦でもある。敵の凶悪な残忍さは、人道と正義を血で洗い、全世界・全人類の憤怒と憎悪をよびおこした。・・・」
http://www.jca.apc.org/nmnankin/ohtani1.html


渡部昇一の流した悪質なデマの例 2

●東京裁判における最重要証人たるマギー牧師(安全区の委員で、南京占領後も市内を自由に歩けた立場)の証言は、南京における膨大な殺人・強盗・強姦・暴行・累々たる屍…について見てきたようなものだった。2日間にわたり法廷で詳細な証言をした。

●しかし、マギーはブルックス弁護人から「あなたは具体的に虐殺された一般市民を何人見たのか」の問いに、「見たのは1人である」と答えた。その1人とは、日本兵が警備しているところを1人のシナ人が通りかかって誰何され、途端に逃げ出して撃たれた、というものだった。歩哨が誰何して逃亡した人を射殺するのは殺人ではない。これは全く合法な戦闘行為。

●強姦らしいものを1件見たとも証言した。それは現場を見たのではなく、マギーが通りかかると1人の日本兵が走り出していき、そのあとを見ると女がいたから、あれは強姦されたに違いないというものだった。日本兵がアイスボックスを民家から持ち出すのを1件見たとも証言している。

…マギーが自分の目で見たものは、たったこれだけなのである。このどこをどうこねくり回せば、大虐殺という言葉が出てくるのだろうか。 

●戦時プロパガンダというのは、事実か嘘かは問題ではない。国際世論を味方につけ、自国民の戦意を高揚させ、敵の意欲を喪失させればいいのである。
  《渡部昇一 「渡部昇一の時流を読む知恵」》
http://kenjya.org/nankinkyogen.html


実際は

マギー牧師はけが人や強姦の被害者の救済をしていた。
殺害現場に立ち会わなかったのは当然。

いわゆるマギーフィルムが殺害現場そのものの映像がないのは当然のことである。

もし殺害現場を撮影していたら、日本軍はマギー牧師をそのままにしておかなかっただろう。むしろたくさんの被害者の映像記録を残している。このことの方が重要な証拠となっている。

 東京裁判でも11人の証人が証言し、南京安全区文書・南京裁判所検案書・慈善団体の埋葬記録・ラーベの書簡・アメリカ大使館の文書・在中国ドイツ外交当局の報告書などが東京裁判で採用された。
http://www.jca.apc.org/nmnankin/ohtani1.html


渡部昇一の流した悪質なデマの例 3

●私にとって印象深いのは、本多勝一氏と山本七平氏の「百人斬り論争」です。72年に『諸君!』誌上で半年ほど続き、あとはそれぞれの著書で持論を展開する形となりました。南京入りに際しての野田少尉と向井少尉の「百人斬り」を、本多氏は事実だと、山本氏は戦意高揚のためのフィクションだと主張しました。

●私が感心したのは、山本七平氏が『私の中の日本軍』(文芸春秋 1975年)で披露した卓論です。野田少尉は大隊副官でしたが、向井少尉の職務は新聞ではボカされていました。山本氏はそれが歩兵砲の小隊長であったことをつきとめます。だとすれば、2人は指揮系統も職務もまったく違います。

●日本軍は厳格な縦社会であり、軍人とは、直属の上官の命令以外、絶対に聞いてはならない存在です。実戦の最中に向井少尉が砲側を離れ、小隊長の職務を投げ出して、横の関係でしかない野田少尉と私的な百人斬り競争をすることなどありえない---山本氏はそう結論づけたのです。戦場経験のある山本氏ならではの、説得力のある議論に私は感心し、論争は山本氏の完勝だと思いました。
   《渡部昇一 「朝日新聞と私の40年戦争」》
http://kenjya.org/sonota4.html


実際は


百人斬り -- 『南京大虐殺のまぼろし』の嘘


1971年、朝日新聞に連載された本多勝一記者の長編ルポルタージュ『中国の旅』は、大変な反響を巻き起こしました。

このルポによって初めて、中国戦線で旧日本軍が行ってきた数々の凄まじい蛮行が、被害者である中国人自身の証言という生々しい形で徹底的に暴露されたからです。出征した兵士たちは、ごく少数の例外を除いて自分たちが行った残虐行為については一切口をつぐんでおり、教科書や一般の歴史書も抽象的に戦争の経過や背景を説明するだけだったため、戦後世代の日本人の多くは、かつて自国が行った侵略戦争の実態がどのようなものだったのか、具体的には何も知らないも同然でした。『中国の旅』は、いわば無知ゆえに安穏としていられた戦後世代を過酷な歴史的事実に目覚めさせる冷水のような役割を果たしたのです。

それだけに、このルポに対する右派勢力からの攻撃にもすさまじいものがありました。本多氏や朝日を黙らせようとする直接的脅迫はもちろん、氏の人格を中傷する捏造記事や、『中国の旅』に書かれている膨大な事例の一つでも否定しよう(そしてそれを宣伝することでルポ全体の信用性を貶めよう)とするあらゆる試みが行われました。

そうした試みの代表的な(そして最も「成功」を収めた)サンプルと言えるのが、鈴木明『南京大虐殺のまぼろし』です。

この本はその前半およそ半分を、南京大虐殺全体から見ればほんの一エピソードに過ぎない「百人斬り競争」事件の否定に費やしています。鈴木氏はこの事件の信憑性に疑問を投げかけることで、本多氏のルポ全体、ひいては南京大虐殺全体が根拠のない「まぼろし」であるかのような印象を与えようとしたのです。

鈴木氏の「批判」が当たっていないこと、それどころか逆に『南京大虐殺のまぼろし』の方が証言の歪曲や捏造だらけであることは既に明らかになっているのですが、一時は多くの人がこの本に騙されました。

下記の議論が示しているように、最近になってさえこの件をネタに『中国の旅』を攻撃しようとする論者がしばしば現れます。残念なことですが、一度広まったデマは容易に根絶しがたいものなのです。

『南京大虐殺のまぼろし』後半部分については、そのデタラメさ加減を指摘する記事が「インターネット大学グローバル・カレッジ」に掲載されています。また、小林よしのりとの共著『朝日新聞の正義』でこの百人斬りを否定しようとする井沢元彦の無知ぶりとトリックを指摘する記事が、同じ「インターネット大学グローバル・カレッジ」に掲載されています。

http://homepage3.nifty.com/m_and_y/genron/nangjin/hyakunin/hyaku.htm


野田、向井両少尉を裁いた南京軍事法廷の記録そのものがあります。

鈴木氏の『南京大虐殺のまぼろし』や洞氏の『南京大虐殺 -- まぼろし化工作批判』が書かれた時点では公開されていなかったのですが、今では中国側から公開された一部の記録(起訴状と判決書[8])を見ることができます。

この判決書を見ると、被告側の言い分として記録されているのは、

「『東京日日新聞』の記事は偽りであり、被告の武勲を称揚して日本の女性の羨望をあつめ、早く良縁を得られるよう期したものである」

という主張だけです。(この主張は確かに前記の「上申書」にも出ています。) もし被告側が裁判の過程で、問題の時点で現場にいなかったという重大な主張をしたのならば、まずそのアリバイ主張が(例え一蹴されるにせよ)第一に記録されるのが当然ではないでしょうか。断定はできませんが、判決書に出てこないということは、裁判の過程ではそのような主張がなされなかった(つまり、向井少尉自身が自分のアリバイを*知らなかった*)のではないかと思われるのです。

というわけで、各種の証言・証拠を総合すると、少なくとも百人斬り記事が浅海記者の創作などではなく、両少尉が語った内容を大体そのまま書いたものであることはほぼ確実です。そして、もとより白兵戦の中で向かってくる敵兵を斬り殺すことなどほとんどあり得ない以上、野田少尉が告白しているとおり、この百人斬りの大部分は捕虜虐殺の据え物斬りとして行われたと見るのが妥当なところでしょう。

百人斬りなどは南京大虐殺全体から見ればほんの一エピソードに過ぎないので普通なら今更こんな事で議論する必要はないのですが、未だにこのエピソードをネタに真面目な研究者やジャーナリストの仕事にケチをつけたがる人がいるので、私もやむを得ず知識の範囲内で対応しているわけです。

例えば、『南京大虐殺のまぼろし』には、「南京刑務所で、向井氏が処刑される寸前まで、彼と共に生活をした」小西さんという方からの手紙が紹介されています。

ところが、たまたまこれと同じ(としか考えられない)手紙が山本七平氏によっても別のところで紹介されており、この二つを比較してみると、細かい部分で多数の食い違いがあるだけでなく、重要なポイント部分にも相違があるのです。『南京大虐殺 -- まぼろし化工作批判』ではこの二つの手紙が上下2段組みで並列に示さ
れているので是非見比べて下さい。これを見ると、大して長くもない手紙に細かい言い回しや事実関係に関する食い違いが何十個所もあり、その上、次のような重大な疑問点があります。


(1)山本氏紹介の手紙では、冒頭に

「偶然な機会に週刊新潮7月29日号の…記事を見ました。」

とあり、途中にも「貴誌既報の如く」と週刊新潮宛てに書かれた手紙であることがはっきり示されているが、鈴木氏の紹介ではどちらもカットされている。鈴木氏が自分宛ての手紙であるかのように装った疑いが濃い。


(2)鈴木氏紹介の手紙には

『…彼らが着いて直後、予審とも記者会見 ともわからないようなものをやり、この人たちが初めから異常な扱いをされていることはすぐにわかりました。「事実は明白である。如何なる証拠を出しても無駄である」といっていたそうで、大虐殺の犯人として事件に決着をつける政略的なものであろうと我々も話していました』

と いう部分があるが、山本氏紹介の手紙ではここが中略されている。ここはこの裁判が予断に満ちた不当なものであったことを示す重要な部分なので、あえてここを中略してしまうとは考えにくく、そのような記述は実際にはなかった可能性が高い。


(3)同じく、鈴木氏紹介の手紙の末尾には

『刑の執行の朝、彼等が、軍事法廷になっていた二階で、“天皇陛下万歳、中華民国万歳、日中友好万歳”と三唱した声が今でもはっきり蘇がえってくるのであえてここに筆をとりました』

という部分があるが、これも山本氏紹介の手紙では後略されている。ここも両被告の堂々とした態度を示す印象的な部分で、あえて略してしまうとは考えにくく、鈴木氏の創作である可能性が高い。

洞氏は、

『鈴木氏はよくもまあ、他人の文章をこうも勝手に改竄したものだといわざるをえない。

…鈴木氏が、こうした資料の扱い方をあえてしたとすれば、氏の「追跡ルポ」のききとり方も、相手の話したところがどこまでそのとおりにつ たえられているか疑わしくなる。

フィクションならともかく、こんなルーズで恣意な資料のあつかいをしているのでは、『「南京大虐殺」のまぼろし』は、「ノンフィクション」・史書としては失格なのではなかろうか。 』


と述べていますが、私もまったく同感です。


また、ジャーナリストの和多田進氏は、『「南京大虐殺」のまぼろし』 が単行本になった1973年に台湾に渡り、鈴木氏の本にも出てくる石美瑜氏(両少尉を裁いた裁判の裁判長)にインタビューしています。その結果、鈴木氏が身元をごまかし、取材目的も告げずに会っていたこと(石氏は鈴木氏のことを向井か野田の息子またはその友人だと思っており、鈴木氏の本のことも知らなかった)、鈴木氏は石氏の上海なまりがひどくて話が聞き取れなかったというが、実際には台湾生まれの通訳でも会話に何の不自由もなかったことなどが明らかになっています。


肝心の石氏の証言も、鈴木氏のテープにあるという

『この種の裁判には何応欽将軍と蒋介石総統の直接の意見も入っていた』

とか

『向井少尉が日本軍人として終始堂々たる態度を少しも変えず、中国側のすべての裁判官に深い感銘を与えた』

などという話は出てこず、逆に

『裁判で明らかになったことのひとつは、「百人斬り」競争に際して、二人はブランデーを賭けていたということです。』

とか

『二人の家族にも言ってもらいたいことだが、中国人はこの戦争でおそらく1000万人も死んでいるだろうということだ。もし証拠がなくても処刑できるのだということになれば、日本の軍人はすべて処刑しなければならないということになるだろう。しかし、われわれは報復主義はとらなかったということです。』


といった証言が得られています。


鈴木氏が石氏の証言として

『五人の判事のうち三人が賛成すれば刑は決定された』

などと書いているにもかかわらず、判決書によれば実際の裁判官は*四人*であったことなどを考えれば、それは自明であると私は思います。

いまだにこのような「取材」によって書かれた本をネタにして本多氏の「ジャーナリストとしての姿勢」にケチを付ける人がいたり、この件の決着がどうついたのかさえほとんど知られていない、というのは実になげかわしいことです。

http://homepage3.nifty.com/m_and_y/genron/nangjin/hyakunin/fj960923.htm

望月五三郎手記


 望月五三郎氏は事件当時両少尉と同じ部隊におり、両少尉による「競争」を目の前で見ていた当事者である。望月氏は1985年に私家版として刊行した手記『私の支那事変』の中でこの事件についても触れており、この「競争」の実態が、捕らえた罪もない農民を二人で争って斬り殺した殺人競争であったことを赤裸々に描き出している。志々目証言とこの手記によって、百人斬りの真相はほぼ明らかになったと言っていいだろう。作り話でもなければもちろん戦闘行為でもなく、無抵抗な捕虜や農民に対する虐殺だったのである。

 ちなみに、この手記は刊行後埋もれたままになっていたが、歴史否定勢力が両少尉の遺族を原告に仕立てて本多勝一氏や毎日新聞、朝日新聞などを「名誉毀損」で訴えた裁判の過程で、新資料として発掘された。愚かな否定派の策謀も真相究明に役立つことがある、という好例であろう。


百 人 斬 り     昭一二・一一・二七 〜 昭一二・一一・二八


 線路に沿って西へと進む。無錫の手前八kmあたりで、敵の敗残兵約ニケ中隊に遭遇し、激戦の末、約三○名を捕虜にする。敗走する敵は無錫へとのがれた。
 無錫は工業都市であるが戦下の無錫の煙突の林立には煙一つ昇っていない。曽つての煤煙であたりの建物はどす黒く染って陰気な街である。

 速射砲が敵陣の壁めがけて発射された。速射砲とは発射すると直線で弾がとぶ、発射音と同時に、ドン、ドカン瞬間にはもう弾は壁を砕いている物凄い破壊力である。引き続き野砲の援護射撃が始まった。その間に中隊は前進する、援護射撃は有難いが、観測を誤ったのか、我々をはさんで前と後に落下する。そしてその間隔がだんだん我々に近づいてくる。鯖中隊怒り心頭に達する。

 やがて砲撃はとまり、敵は常州方面へと退却した。

 常州へと進撃する行軍中の丹陽附近で大休止のとき、私は吉田一等兵と向ひ合って雑談をしていると、突然うーんとうなって腹をおさえながらうずくまった。流弾にあたったのである。

 「おい吉田」と声をかけたが返事がない、死んでいるのである。即死であった。もう五寸位置がちがっていたら、私にあたっていたのである。私はほんの五寸前で死んでいった吉田一等兵をこの目で見た。葬むるにも時間がない、衛生隊にお願ひして、心を残しながら行軍に続いた。

 このあたりから野田、向井両少尉の百人斬りが始るのである。野田少尉は見習士官として第一一中隊に赴任し我々の教官であった。少尉に任官し大隊副官として、行軍中は馬にまたがり、配下中隊の命令伝達に奔走していた。

 この人が百人斬りの勇土とさわがれ、内地の新聞、ラジオニュースで賞賛され一躍有名になった人である。

 「おい望月あこにいる支那人をつれてこい」命令のままに支那人をひっぱって来た。助けてくれと哀願するが、やがてあきらめて前に座る。少尉の振り上げた軍刀を背にしてふり返り、憎しみ丸だしの笑ひをこめて、軍刀をにらみつける。

 一刀のもとに首がとんで胴体が、がっくりと前に倒れる。首からふき出した血の勢で小石がころころと動いている。目をそむけたい気持も、少尉の手前じっとこらえる。

 戦友の死を目の前で見、幾多の屍を越えてきた私ではあったが、抵抗なき農民を何んの埋由もなく血祭にあげる行為はどうしても納得出来なかった。

 その行為は、支那人を見つければ、向井少尉とうばい合ひする程、エスカレートしてきた。 両少尉は涙を流して助けを求める農民を無残にも切り捨てた。支那兵を戦斗中たたき斬ったのならいざ知らず。この行為を連隊長も大隊長も知っていた筈である。にもかかわらずこれを黙認した。そしてこの百人斬りは続行されたのである。

 この残虐行為を何故、英雄と評価し宣伝したのであらうか。マスコミは最前線にいないから、支那兵と支那農民をぼかして報道したものであり、報道部の検閲を通過して国内に報道されたものであるところに意義がある。

 今戦争の姿生がうかがえる。世界戦争史の中に一大汚点を残したのである。(後略)
(季刊『中帰連』2004年秋号)

http://homepage3.nifty.com/m_and_y/genron/data/nangjin/hyakunin/mochiduki.htm


向井氏の遺書


百人斬りの実行当事者である向井氏は処刑前に遺書を残しているが、この遺書には、東京日日新聞による報道は彼ら自身の話した内容を記事にしたものであることが明記されている。つまり、向井氏本人が、記事は浅海記者による捏造などではないと言っているのである。更に、「公平な人が記事を見れば明かに戦闘行為であります」と述べているとおり、向井氏は記事に書かれた百人斬り競争を行ったこと自体は認めている。(それは戦闘行為であって虐殺ではなかった、と言っている訳だが、銃器で武装した敵兵を戦闘中に何人も日本刀で斬り殺すことなどできるはずがないことは言うまでもない。)

以下、この遺書の一部を再録する。

この向井氏の遺書では、百人斬り競争を新聞記者に話したのは野田氏ということになっているが、野田氏の方は、話したのは向井氏だと父親への手紙に書いている。


なお、「百人斬り」を捏造だと主張する鈴木明氏は『「南京大虐殺」のまぼろし』に向井氏の遺書を引用しているが、なぜかそれは下記の「辞世」の部分だけで、都合の悪い後半部分は無視されている。


[1] 南京事件調査研究会編 『南京大虐殺否定論13のウソ』 柏書房(1999) p.111
[2] 鈴木明 『「南京大虐殺」のまぼろし』 文藝春秋(1973) p.77


  辞 世

 我は天地神明に誓い捕虜住民を殺害せる事全然なし。南京虐殺事件等の罪は絶対に受けません。死は天命と思い日本男子として立派に中国の土になります。然れ共魂は大八州島に帰ります。

 我が死を以て中国抗戦八年の苦杯の遺恨流れ去り日華親善、東洋平和の因ともなれば捨石となり幸ひです。

 中国の御奮闘を祈る
 日本敢奮を祈る
 中国万歳
 日本万歳
 天皇陛下万歳

死して護国の鬼となります
 十二月三十一日 十時記す 向井 敏明


  遣 書

 母上様不孝先立つ身如何とも仕方なし。努力の限りを尽しましたが我々の誠を見る正しい人は無い様です。恐しい国です。

 野田君が、新聞記者に言つたことが記事になり死の道づれに大家族の本柱を失はしめました事を伏して御詫びすると申伝え下さい、との事です。何れが悪いのでもありません。人が集つて語れば冗談も出るのは当然の事です。私も野田様の方に御託ぴして置きました。

 公平な人が記事を見れば明かに戦闘行為であります。犯罪ではありません。記事が正しければ報道せられまして賞賛されます。書いてあるものに悪い事は無いのですが頭からの曲解です。浅海さんも悪いのでは決してありません。我々の為に賞揚してくれた人です。日本人に悪い人はありません。我々の事に関しては浅海、富山両氏より証明が来ましたが公判に間に会いませんでした。然し間に合つたところで無効でしたろう。直ちに証明書に基いて上訴しましたが採用しないのを見ても判然とします。(後略)

巣鴨遺書編纂会 『世紀の遺書』 (1953年)

http://homepage3.nifty.com/m_and_y/genron/data/nangjin/hyakunin/mukai.htm


志々目証言


帰国した野田少尉が故郷の小学校で講演した内容を、後輩の志々目彰氏が聞いたもの。勇猛な白兵戦として報道された「百人斬り」の実態が、実は捕虜虐殺の据え物斬りであったことが、本人の口から率直に語られている。


 戦記雑誌『丸』が11月号で「日中戦争の全貌」という特集をしている。その中に当時毎日新聞社会部陸軍報道班員鈴木二郎氏の「私はあの“南京の悲劇”を目撃した」という貴重な回顧録がある。

 この文章は、栄誉をかけた“百人斬り競争”として二名の青年将校が南京攻略戦の中で二百名以上の中国兵を日本刀で切り捨てたことから始まっている。ところがこの事を、私は小学校の時本人から聞いて知っていた。それは私にとって“中国体験”のはじまりでもあった。

 それは小学校卒業の一年前、昭和十四年の春だったにちがいない。生徒を前にA先生が「いちばん上級となった君たちに」といったのと、これで上級生がいなくなってせいせいするぞという解放感で気持ちが弾んでいたのとを記憶している。A先生はわが校の先輩であるというパリパリの青年士官をつれてきた。陸軍士官学校を出てまだ何年もたたないというその若い将校のキビキビした動作、ピンと前の立った士官帽をはっきりと思い出す。

 私の出た学校は鹿児島県立師範学校附属小学校。父は県庁の下級官吏で、本来この学校へこどもを出せる階級ではなかった。私も附属特有のお坊っちゃんムードが嫌いで、それに勉強も好きでなかったから、毛並みのいい級友たちとは一歩距離があった。鹿児島というところは軍人の産地で、中学で少しできる奴は身体がよければ海軍兵学校か陸軍士官学校へ進む土地柄であった。私自身その三年のちに陸軍幼年学校の生徒になったのだが、陸軍将校には特別の憧れや関心をいだいていなかった。それは、長兄の影響――日夜海軍兵学校のことを言いくらし、希望をつらぬいて江田島に入り、終戦の百日前に水上偵察飛行隊の分隊長として戦死した――を強く受けて、熱烈な海軍ファンだったからかもしれない。

 さて、小学生を前にしたN少尉は、ずいぶんくつろいでいたようだ。世間でみる軍人という堅い感じは少しもなく、また私たちが数年後に自ら体験した気負いもなかったと、今にして思う。それは戦火をくぐりぬけてきた人の落ちつきであったのかもしらないが、やはり母校の小学生、身内に話しているという気軽さでもあったのだろう。たんたんと話した内輪話は、ほぼ次のようなものであった。

「郷土出身の勇士とか、百人斬り競争の勇士とか新聞が書いているのは私のことだ……

 実際に突撃していって白兵戦の中で斬ったのは四、五人しかいない……

 占領した敵の塹壕にむかって『ニーライライ』とよびかけるとシナ兵はバカだから、ぞろぞろと出てこちらへやってくる。それを並ばせておいて片っぱしから斬る……

 百人斬りと評判になったけれども、本当はこうして斬ったものが殆んどだ……
 二人で競争したのだが、あとで何ともないかとよく聞かれるが、私は何ともない……」


 これを聞いて、私の頭には新聞写真で見たような敵の陣地が浮かんできた。腰を丸め手をあげてゾロゾロ出てくる中国兵……なぜ中国兵は逃げないのだろう? 反抗しないのだろう? 兵士がみんな馬鹿ということがあるだろうか。

 そのほかにも「中支戦線」や戦場生活の話を聞いた筈だが、忘れてしまっている。

「ニーライライというと、シナ兵はバカだからぞろぞろと出てくる……」

という言葉は今でもはっきり覚えている。「ニーライライ」というのは、お前来い来い、という意味だそうだ。これは竹内好さんや安藤彦太郎さんたちのいう“兵隊シナ語”の一種でもあったのだ。

 その頃の私たちには、斬られた中国兵のために憤り、或いは同情する“ヒューマニズム”はなかった。その中国の兵たちにも自分のような弟がいるかもしれないなどとは、思ってもみなかった。軍人になろうとしている兄貴を慕っていた私だから、そんな類推ができない筈はなかったのに……

 だが、白兵戦では斬らずに戦意を失って投降した敵を斬るという“勇士”の体験談は、私にはショックだった。ひどいなあ、ずるいなあ。それ以上のことは幼い自分には分らなかった。これでいいのだろうか、そんな軍と軍人で果して“聖戦”が可能なのだろうか。陸軍幼年学校に入り、国軍の生徒としての教育をうけるようになってから、そのことをあらためて思い出すようになっていた。

 そして敗戦。変り身のはやくない私は、二・一ストのあとまで、依然として軍国主義者だった。そのころ極東裁判が開かれた。マスコミと世論が旧軍隊の、ことに戦争遂行の骨幹であった正規将校の腐敗をあばく度にくやしがっていた私だったが、南京虐殺事件の報道はすなおに受けいれることができた。N少尉の話の全体像がつかめてきたように思い、自身もにない手であった日本帝国主義の対外的な責任を考えるようになったのは、この頃からであった。(後略)

志々目彰「日中戦争の追憶――“百人斬り競争”」(『中国』1971年12月号)

http://homepage3.nifty.com/m_and_y/genron/data/nangjin/hyakunin/shijime.htm

報道関係者の証言


浅海一男 元東京日日新聞特派員 (第1報〜第4報共同発信者)


(前略)連日の強行軍からくる疲労感と、いつどこでどんな“大戦果”が起こるか判らない錯綜した取材対象に気をくばらなければならない緊張感に包まれていたときに、あれはたしか無錫の駅前の広場の一角で、M少尉、N少尉と名乗る二人の若い日本将校に出会ったのです。(中略)筆者たちの取材チームはその広場の片隅で小休止と、その夜そこで天幕夜営をする準備をしていた、と記憶するのですが、M、N両将校は、われわれが掲げていた新聞社の社旗を見て、向うから立ち寄って来たのでした。(中略)

両将校は、かれらの部隊が末端の小部隊であるために、その勇壮な戦いぶりが内地の新聞に伝えられることのないささやかな不満足を表明したり、かれらのいる最前線の将兵がどんなに志気高く戦っているかといった話をしたり、いまは記憶に残ってないさまざまな談話をこころみたなかで、かれら両将校が計画している「百人斬り競争」といういかにも青年将校らしい武功のコンテストの計画を話してくれたのです。筆者らは、この多くの戦争ばなしのなかから、このコンテストの計画を選択して、その日の多くの戦況記事の、たしか終りの方に、追加して打電したのが、あの「百人斬り競争」シリーズの第一報であったのです。

 両将校がわれわれのところから去るとき、筆者らは、このコンテストのこれからの成績結果をどうしたら知ることができるかについて質問しました。かれらは、どうせ君たちはその社旗をかかげて戦線の公道上のどこかにいるだろうから、かれらの方からそれを目印にして話にやって来るさ、といった意味の応答をして、元気に立ち去っていったのでした。

(中略)
 事実、「敵」を無造作に「斬る」ということは、はげしい戦闘間のときはもちろんですが、その他のばあいでも、当時の日本の国内の道徳観からいってもそれほど不道徳な行為とはみられていなかったのですが、とくにわれわれが従軍した戦線では、それを不道徳とする意識は皆無に近かったというのが事実でした。筆者は、あの戦線の薄れた記憶のフィルムのなかでも、次のようないくつかの場面だけは脳裡に焼きついて離れません。

 例えば確か丹陽の少し手前(上海寄り)にあった中華民国歩兵学校が占領されたとき、その裏手の広場に、数十体の国民党軍の兵士の遺体が横たわっていて、それらの遺体にどれひとつとして頚部から上の部分が見られなかったときの筆者の驚ろきと暗澹たる心情は忘れがたいのです。

(中略)

 このような異常な環境のなかにあって筆者たちの取材チームはM、N両少尉の談話を聞くことができたのです。両少尉は、その後三、四回われわれのところ(それはほとんど毎日前進していて位置が変わっていましたが)に現われてかれらの「コンテスト」の経過を告げていきました。その日時と場所がどうであったかは、いま筆者の記憶からほとんど消えていますが、たしか丹陽をはなれて少し前進したころに一度、麒麟門の附近で一度か二度、紫金山麓孫文陵前の公道あたりで一度か二度、両少尉の訪問を受けたように記憶しています。両少尉はあるときは一人で、あるときは二人で元気にやって来ました。そして担当の戦局が忙しいとみえて、必要な談話が終るとあまり雑談をすることもなく、あたふたとかれらの戦線の方へ帰っていきました。(後略)

浅海一男「新型の進軍ラッパはあまり鳴らない」(本多編『ペンの陰謀』 1977年 p.340-347)


鈴木二郎 元東京日日新聞特派員 (第4報共同発信者)

(前略)わたくしたちは昭和十二年十二月十二日に、砲弾に崩れた中山門をよじのぼって南京城内にはいるまで、上海から京*線沿いに竜華、南市、崑山、太倉、常熟、蘇州、無錫と、つかずはなれず従軍したが、この間、二人の陸軍少尉の百人斬り競争≠ニいう特電が生まれた。南京いりするまでに、どちらがさきに敵の百人を斬るか、というのである。

 この特電は、南京落城直前までの数回大きく報ぜられたのであるが、この記事が、(東京裁判で)告発する検事側の注目するところとなり、『虐殺』の訴因の一環として、証人指名、呼出状となたのである。
 南京いりして展開する『虐殺』に接する前に、『虐殺』とみられたこの百人斬り競争≠フ始末をのべてみる。

(中略)
 検事の喚問は、やはりこの競争≠『虐殺』として、事実の有無、取材の経緯、そして両将校の競争≠フ真意をするどく追及されたが、どの特派員もこの二将校がじっさいに斬り殺した現場をみたわけではなく、ただ二人がこの競争≠計画し、その武勇伝を従軍記者に披露したのであって、その残虐性はしるよしもなく、ただ両将校が、

二人とも逃げるのは斬らない

 といった言葉をたよりに、べつに浅海君と打ち合わせていた(証言は別べつにとられた)わけではなかったが、期せずして、

『決して逃げるものは斬らなかった。立ちむかってくる敵だけを斬った日本の武士道精神に則ったもので、一般民衆には手をだしていない、虐殺ではない』

 と強調した。

 検事側にとってはきわめてたよりない証言だったにちがいない。それかあらぬか、いよいよ出廷の日、まず浅海君が証人台に立ち、右手を高くあげて、大きな声で宣誓をした瞬間『書類不備』?とかで却下となり、浅海君は気ぬけした顔で控え室に帰ってきた。まもなく書記がやってきて、『もう二人ともこなくてよい』といわれた。つぎの出番と緊張していたわたしは証人台に立たずにすみ、ホッとしたものだった。

 しかし、両将校は国府側にとらわれ、これを知らされたわれわれの嘆願署名のかいもなく処刑されたと聞かされた。(後略)

鈴木二郎「私はあの“南京の悲劇”を目撃した」(月刊『丸』1971年11月号)
(本多『殺す側の論理』p.190-191)


そして記事にあるように、紫金山麓で二人の少尉に会ったんですよ。浅海さんと一緒になり、結局、その場には向井少尉、野田少尉、浅海さん、ぼくの四人がいたことになりますな。あの紫金山はかなりの激戦でしたよ。その敵の抵抗もだんだん弱まって、頂上へと追い詰められていったんですよ。最後に一種の毒ガスである“赤筒”でいぶり出された敵を掃討していた時ですよ、二人の少尉に会ったのは……。そこで、あの記事の次第を話してくれたんです。

本人たちから、“向って来るヤツだけ斬った。決して逃げる敵は斬らなかった”という話を直接聞き、信頼して後方に送ったわけですよ。浅海さんとぼくの、どちらが直接執筆したかは忘れました。そりゃまあ、今になってあの記事見ると、よくこういう記事送れたなあとは思いますよ。まるで、ラグビーの試合のニュースみたいですから。ずいぶん興味本位な記事には違いありませんね。やはり従軍記者の生活というか、戦場心理みたいなものを説明しないと、なかなかわかりませんでしょうねえ。従軍記者の役割は、戦況報告と、そして日本の将兵たちがいかに勇ましく戦ったかを知らせることにあったんですよ。武勇伝的なものも含めて、ぼくらは戦場で“見たまま”“聞いたまま”を記事にして送ったんです

『週刊新潮』昭和47(1972)年7月29日号 p.36


(前略)一体、昼夜を分たず、兵、或いは将校たちと戦野に起居し、銃弾をくぐりながらの従軍記者が、冗談にしろニュースのデッチ上げが出来るであろうか。私にはとてもそんな度胸はない。南京城の近く紫金山の麓で、彼我砲撃のさ中にゴール#翌チた二人の将校から直接耳にした斬殺数の事は、今から三十九年前の事とはいえ忘れる事は出来ない。南京入城の際私は三十歳、この従軍を加えて、幼児からしばしば死に直面したが、他の事は忘却しても、死に直面の場面は今でも鮮かに脳裡に浮かぶのである。

(中略)
 しかし、残念な事に、資料Cとして紹介された月刊誌『中国』の一九七一年十二月号にある志々目彰氏の「日中戦争の追憶」――百人斬り競争≠フ文が、私を愕然とさせた。その文章には、鹿児島県出身のN少尉が小学校での講演で「郷土出身の勇士とか、百人斬り競争の勇士とか新聞が書いているのは私のことだ……」とまず、私ども東京日日新聞(現毎日新聞)の百人斬り競争%チ電を裏付けた発言が紹介されていたのは当然の事ながら、つぎのような驚くべき発言があった。

 実際に突撃していって白兵戦の中で斬ったのは四、五人しかいない……

 占領した敵の塹壕にむかってニーライライ≠ニ呼びかけるとシナ兵はバカだから、ぞろぞろと出てこちらへやってくる。それを並ばせておいて片っぱしから斬る……

百人斬りと評判になったけれども、本当はこうして斬ったものが殆んどだ……

二人で競争したのだが、あとで何ともないか、とよく聞かれるが、私は何ともない……

とあり、更に志々目氏は、つぎのようにつづけている。


「ニーライライ≠ニいうと、シナ兵はバカだからぞろぞろと出てくる」という言葉は今でもはっきり覚えている。ニーライライ≠ニいうのは、お前来い来い、という意味だそうだ。(中略)

だが、白兵戦では斬らずに戦意を失って投降した敵を斬るという勇士の体験談は、私にはショックだった、云々。


 志々目氏が小学生のころ、本人から聞いて知って受けたというこのショック≠ヘ、二将校の「逃げるのは斬らない」という言明を深く信じていた私どもには、あの特電≠ゥら四十年にもなろうとする現在、大変なショックを覚え、「裏切られた」という感じで一パイである。

 戦後、浅海一男君ともどもこの百人斬り競争≠フ特電をもとに、市ヶ谷台の東京裁判で、南京虐殺事件の検事側証人として喚問された際、特に二人が強調したのは「二人とも逃げるのは斬っていない、立ち向かう敵だけを斬った、虐殺ではない」ということだった。そしてまた、その事を信じての特電だったからだ。
 志々目氏の聞いたN少尉の講演は、或いは同少尉が、戦捷のさ中に、帰国して勇士≠ニして歓迎され講演を頼まれ、いささか調子に乗って、話を面白おかしく(当時として)する気持ちで話したのかも知れないが――

聖戦≠信じ、勝つある事を信じて、夢中で戦場を馳け回り、九死に一生を得て、今日ある時、今更ながらわれらの「特電」の空しさに反省させられたのである。

鈴木二郎「当時の従軍記者として」(本多編『ペンの陰謀』 1977年 p.356-358)


佐藤振寿カメラマン (第4報掲載写真撮影者)


とにかく十六師団が常州に入城したとき、私らは城門の近くに宿舎をとった。宿舎といっても野営みたいなものだが、社旗を立てた。そこに私がいた時、浅海さんが“撮ってほしい写真がある”と飛び込んで来たんですね。

私が“なんだ、どんな写真だ”と聞くと、外にいた二人の将校を指して、“この二人が百人斬り競争をしているんだ。一枚頼む”という。 “へえー”と思ったけど、おもしろい話なので、いわれるまま撮った写真が“常州にて”というこの写真ですよ。写真は城門のそばで撮りました。二人の将校がタバコを切らしている、と浅海さんがいうので、私は自分のリュックの中から『ルビークイーン』という十本入りのタバコ一箱ずつをプレゼントした記憶もあるな。 私が写真を撮っている前後、浅海さんは二人の話をメモにとっていた。だから、あの記事はあくまで聞いた話なんですよ。


 あの時、私がいだいた疑問は、百人斬りといったって、誰がその数を数えるのか、ということだった。これは私が写真撮りながら聞いたのか、浅海さんが尋ねたのかよくわからないけれど、確かどちらかが、“あんた方、斬った、斬ったというが、誰がそれを勘定するのか”と聞きましたよ。そしたら、野田少尉は大隊副官、向井少尉は歩兵砲隊の小隊長なんですね。それぞれに当番兵がついている。その当番兵をとりかえっこして、当番兵が数えているのだ、という話だった。 ――それなら話はわかる、ということになったのですよ。私が戦地でかかわりあった話は、以上だ。

『週刊新潮』昭和47(1972)年7月29日号 p.35

http://homepage3.nifty.com/m_and_y/genron/data/nangjin/hyakunin/houdou.htm

据え物斬り体験者の証言


鵜野晋太郎氏は、旧陸軍第39師団232連隊第2大隊情報将校として自ら40名以上もの中国人を、主に日本刀(「備州長船祐定」および昭和新刀「助川貞光」)を用いて虐殺した体験者であり、中華人民共和国における戦犯裁判において、大尉以下の800名の中ではただ一人重刑判決を受けた。以下、氏の告白手記『日本刀怨恨譜』(本多勝一編『ペンの陰謀』収録)から引用する。(小見出しは高橋による。)

________________________________________


1942年5月、最初の斬首体験


 竹薮を背に、私は半身に構えて農民の左後方に立った。彼の瞼は腫れ、口からは血が流れていた。祐定を抜くと、一五人許りの日本兵のざわめきが消えた。 ……

苦し気な農民の息づかいだけが聞こえる。刀を構える直前、農民の斬撃点である後首を見て、一瞬当惑した。斜め下に見るそれは僅かに二センチ位にしか見えない。沙陽鎮の立木とは雲泥の相違である。外れると後頭部か肩を横一文字に斬ることになり、その瞬間、将校としての威信失墜必至である。而も初体験であり、成功の保証はない。 ……二秒、三秒、グッと刀を振り上げた。――

「エイッ!」

ドスッ≠ニ鈍い手応えと同時に、九分通り斬れた首が胸に巻きこむように倒れた。斬った瞬間真っ赤な血が噴水のように三、四本吹きあがり、胴体は血溜りの中にのめりこんだ。自分自身が下手人であり、それこそ万死に値する罪を犯したのに、逆に私はホッとした心境で刀の血糊を拭いた。

(略)

御稜威≠フ下(天皇の威光の下)赫々たる「戦果」に酔っていた皇軍の一つの側面は、明らかにその底流で敗戦の要素が比重を高め、進行しつつあったことである。だが、私はそんなことなど露知らず、勝手な総括をしていた。――


一、祐定は切味と重さのバランスがよく、うまく斬れた。刃こぼれや目釘損傷なし。

二、日本刀は無抵抗の人間(奮戦したが刀折れ矢尽きて不幸にして逮捕された捕虜)の「据え物斬り」には最適である。つまり小銃拳銃の如きでは射撃音響が大きくて殺人現場が喧騒となり、まかり間違えば友軍(味方)を殺傷することもある。その点日本刀は軽便にして殺傷力大で、殺人現場は概して静粛に保たれ、日本刀使用者の技量のかなり低い者でも十分成果が期待し得る。従って刃がしっかりし、折れ・曲りの顧慮少ない刀の場合は、一挙に五名乃至十名の連続斬首は十分可能と思われる。但し「警備地区内」での殺人は予め穴を掘り、斬首後直ちに埋没の準備をしないと、最大の欠点たる大量の流血のために「刑場汚染」となり、具合悪く、注意を要する。

三、但し白兵戦闘の場合はその刃渡り(刃部の長さ)はとても着剣小銃に対抗できず、而も軍刀として外装したものは重くて成果は期待し得ず、従って単に将校の単独軍装として兵を指揮する場合のサーベル的役割を果たせる程度のものに過ぎない。


1944年、民間人9人の連続斬首

 私は常用の貞光を引き抜くと、一息入れてくるりと剣背(嶺、つまり刀の刃の背)を軽く村長の首に当て、間合いを見て足の位置を定め、今度は刃部を前に戻し乍ら一気に振り下ろした。

ドスッ≠ニ鈍い手応えと同時に、噴水の如く二、三本と吹き出す血。村長の首は胴体より僅かに早く落ち、顔は苦悶に歪み、歯はガチガチと砂を噛んだ。凄愴、無残。ただよう血の匂い。 ……

つづいて私は次の四十がらみの村幹部の後方に廻った。

(先ずはうまくいったが、目釘はどうかな。刀の曲りは出たかな?)

 目釘は異常ないが、刀身はわずかに曲りが出たようだ。

(大丈夫だ。連続してどこまでいけるか、やるんだ)

 次の首に剣背を当てるや、返して振り下ろす。そして三人、四人目へと息もつかせず斬った。だが四人目は八分通りの斬れ方で首は胸に垂れて倒れた。

(失敗だ!落ち着け!)

 私は強いて笑顔を試みたが、泣き面になってしまった。

「おい!警戒兵、そこの水桶を持ってこい!」

 私はひったくるようにして水桶の水で刀の血糊を拭いた後、タオルを刀身に巻いて切先から四○センチの所に膝をあてがい、右に約五度曲がったのを両手でぐいと元にもどしたが、僅かな曲りは残った。

(エイッ、あとの五人を殺らなくちゃ)

 そのとき、聞き覚えのある不気味な歌――「抗日歌」を、5人が涙を流して斉唱し始めた。低く怒りの気概が迫る。

「止めろ!止めないか!よーし、斬ってやる」

 だが不安がふとよぎった。 ――

(貞光の目釘はかなり緩んどる。これ以上緩めば刀は使えないぞ。でも父の祐定に取り替えて使うべきではない。勿論郭劉湾で一度血を吸わせたが、父の魂として祐定は一旦緩急の決戦の秋まで静かに保管した方がよいと決心して来たではないか。この母の魂たる貞光は昭和新刀だが、据え物でもこんなに曲るとは思わなかった。しかしここで父の祐定に取り替えては母の貞光を汚すことになる。……

そうだ!母のためにも断じて貞光で斬ろう!)


 そのとき五人の斉唱は止んでいたが、悲痛な泣き声は続いていた。私は一段と凶暴に刀をふるって斬った。目釘は更に彎曲して緩み、顎元がガタガタになって来た上、再び刀身の四○センチまでが右五度に曲った。そのために二人斬首して曲りを直し、また二人斬っては直して、ようやく最後の九人目の首を斬り落とした。首を完全に落としたのは一番目と九番目だけであった。

 血の匂いはしばらく消えなかった。鉄柵の中の捕虜の集団は、涙を拭おうともせず立ちすくんでいた。

 この蛮行は勿論私の独断専行であったが、情報主任の権限として何等越権ではなく、寧ろ「天皇の軍隊」への反抗に対する統帥権の当然の発動とさえ思っていた。事実、翌朝、連隊長山田正吉大佐(陸士二九期)に情報・捕虜関係事項の報告の後この問題を詳細報告したところ、

「ウン、馬鹿に派手にやったな……」

と苦笑いしただけで、何のお咎めもなかったのである。


「百人斬り競争」に対する鵜野氏の感想


昭和十二年十一月 ― 十二月の日本の新聞は、連日南京へ進撃する皇軍のニュースで埋まっていた。とりわけ私の関心は、野田・向井両少尉の百人斬り競争であった。今日は何人目と報ぜられる記事は何者にもまして素晴らしく、一八歳の私の胸は皇国の無敵ぶりへの確信を一段と高めたものである。当時私は幼稚な「天下無敵大和魂武勇伝」を盲信していたので、百人斬りはすべて「壮烈鬼神も避く肉弾戦」(当時の従軍記者の好きなタイトルである)で斬ったものと思っていたが、前述の私の体験的確信から類推して、別の意味でこれは可能なことだ――と言うよりもむしろ容易なことであったに違いない。

しかもいわゆる警備地区での斬首殺害の場合、穴を掘り埋没しても野犬が食いあさると言う面倒があるが、進撃中の作戦地区ではまさに「斬り捨てご免」で、立ち小便勝手放題にも似た「気まま(イ盡)な殺人」を両少尉が「満喫」したであろうことは容易に首肯ける。ただ注意すべきは目釘と刀身の曲りだが、それもそう大したことではなかったのだろう。また百人斬りの「話題の主」とあっては、進撃途上で比隣部隊から「どうぞ、どうぞ」と捕虜の提供を存分に受けたことも類推できようと言うものだ。

要するに「据え物百人斬り競争」が正式名称になるべきである。尚彼等のどちらかが凱旋後故郷で講演した中に

「戦闘中に斬ったのは三人で他は捕えたのを斬った云々」

とあることからもはっきりしている。その戦闘中の三人も本当に白兵で斬ったのか真偽のほどはきわめて疑わしくなる。何れにせよ、こんなにはっきりしていることを「ああでもない、こうでもない」と言うこと自体馬鹿げた話だ。

私を含めて何百何千もの野田・向井がいて、それは日中50年戦争――とりわけ「支那事変」の時点での無敵皇軍≠フ極めてありふれた現象に過ぎなかったのである。

http://homepage3.nifty.com/m_and_y/genron/data/nangjin/hyakunin/uno.htm

その他の大量斬殺例


「衣」師団(第59師団)第45大隊の元伍長、鈴木丑之助氏が、「首切り浜野」と呼ばれていたある中尉について語った内容が、次のように紹介されている。
…「衣」の「秀嶺作戦」と、引き続く撤兵で、山東省という膨大な空白が残るが、ここに替わりの師団を配置する余裕はない。それで、「衣」各大隊から少しずつ兵を抜き出して独立警備大隊というのを作ったわけだ。規模も従来の大隊規模に及ばないものだった。

 隊長には、第四五大隊の浜野仁中尉(栃木県出身)が任命された。浜野中尉は、皇軍で「首切り浜野」という異名を自他共に許していた。第四五大隊のなかに、彼が中国農民の首を日本刀で切り落とすのを、見なかった者はないとまで言われた。作戦に出て、途中見つけて案内人として使った中国人であれ、駐屯地周辺の部落民であれ、次々と首切りをしているうちに、彼は毎日一人は切らないと気が休まらなくなったようだと、兵士たちは思っていた。

 彼の部下たちは、彼によって中国人首切りのコツを伝授された。彼によって、妊婦の腹の割き方、幼児の殺し方を教わった。その中には「人間がウドンを食べている途中で首を切ると、どう見えるか」などという“実験”まで混じっていたという。中国人民軍側は、彼に多大な懸賞金を掛けてその跡を追ったが、行った道と同じルートを、決して戻らないという彼の侵略行のやり方と皇軍の支援とで、九死に一生を得た。八路軍は、遂に彼を取り逃していた。「首切り浜野」を自他共に許す彼は、これによってますます優秀なる皇軍兵士としての立場を固めていた。

熊沢京次郎『天皇の軍隊』(現代評論社 1974年)p.348


自らも連続9人の据え物斬りを体験している鵜野晋太郎氏は、軍刀で50人以上を斬ったと噂されていたある下士官について、次のように書いている。


 そのころ大隊本部に、公式には「喇叭長兼本部書記」の肩書の藤井曹長がいたが、私は彼に妙に心をひかれた。もともと幹候出身将校に対し、下士官は悪意を以て接するものだが、彼のさり気ないさっぱりした気風は好感が持てた。それにもまして確度の高い噂では、藤井は軍刀で50人以上、一説では100人以上斬っていると言われていた。(略)彼との交わりは半年に満たなかったが、彼の“殺人訓”を要約すると、次のようになる……

「私が50人なのか100人なのかと聞かれても答える口はもちませんよ。差し料(自分の所持している刀剣)が普通程度のものであれば、白兵戦で敵と渡りあってガタガタにならない限り、据え物だったら相手が抵抗できんように痛めてあるから、100人位十分殺れるんじゃないですか。 …そして相手を人間と思わんことですよ。まあ私は犬コロくらいにしか思ってませんから、まず失敗なんてありっこないですよ。ホラ見てください、これを……」

 藤井は差し料を引き抜いて切っ先の部分を指さした。 ――

「スーと細い擦った線が沢山見えるでしょう。 ……首を斬った時につく頚骨が擦れた跡です。だからこの一本一本の線を数えれば何人斬ったか判りますよ。しかし将校さん方から時々、白兵戦で何人も何人も斬ったという話が流れるが信じませんね。 ……そうでしょう。

刀ほど危ないものはないですよ。一対一でも着剣小銃手と闘っても勝てないですよ。 ……

まして一対二なら一辺ですよ。ツンゴピン(中国兵)が本気になったら怖いですよ。だから私は、据え物で何十人斬ったと言うのなら信じますがねえ。

……日本の兵隊の着剣小銃での刺殺ならあり得ますよ。あれなら殺れますね。

……明治維新での新選組の池田屋の斬り込みは、最低三人が一団となってのことですから、あれでは斬れますよ。だから軍刀の武勇伝と言うのは嘘ですな……」


 私は藤井の教訓を、敗戦までの間、私自身が犯した数多い斬首殺害の手本としての影響を強くうけたし、とりわけ藤井の差し料の頚骨の多数の擦過痕は私の心を捉らえ、一日も早く沢山斬りたいと言う衝動に駆られた。
(略)

 昭和十八年はいろいろと戦闘の多い年で、負け戦もあった嫌な年であった。早春の頃、私は藤井と共謀――と言うよりむしろ彼に三拝九拝して、日本憲兵隊の密偵(中国人の漢奸)を暗殺して貰ったことがある。

あの頃の情報関係者は密偵に塩の独占搬入権を与えて使っていたが、憲兵が大隊の縄張りを荒すので、業を煮やしてその密偵をだまして連れ出し、藤井に背後から不意打ちさせて殺したのだった。彼の慣れた刀捌きに私は恍惚としたし、益々殺意が体中に漲った感じで、毎朝真刀(つまり軍刀)で“百本振り”をやって自慰したものである。

鵜野晋太郎「日本刀怨恨譜」

(本多勝一編『ペンの陰謀』 潮出版社 1977年 p.379-380)

http://homepage3.nifty.com/m_and_y/genron/data/nangjin/hyakunin/sonota.htm

日本刀の殺傷力

刀剣研究家成瀬関次氏は、戦時中刀剣修理の技術者として大陸に渡り、多数の損傷刀の修理を行った。氏は、実戦で使われた軍刀を修理した経験から、「研ぎべりのした、刀身のへなへなと薄い刀、焼け身、中心を焼きつぎにしたもの、洋鉄を延して焼きを入れただけの昭和刀、手に合はぬ直刀等は、避けねばならぬ」と断りつつ、「概して日本刀は強靭なものである」とその実用性を保証している。以下、氏の著書『戦ふ日本刀』からその一部を引用する。


 今度の事変中、一戦ごとに一人で十人二十人という敵を斬つた事が新聞にも現はれ、従軍後は、各部隊でさうした功名談もよく聞き、部隊長又は隊長からも、部下のかうした武功談を屡々耳にした。実際誇張や法螺でない事は、血刀を修理して見ただけでも、それが頷けた。自分は、兵隊の撮影した写真で、斬撃された敵屍の折重なつてゐる所を見た事があり、5月初旬、蘭陵鎮へ行軍途中、左荘といふ部落の近くで、刀疵で倒れてゐる敵の死体十幾つかを見た事があつた。
 …

 蒙橿の天鎮城内で敵と戦った時、逃げようとすれば十分に逃げられるのに、日本軍の抜刀突撃にあつて、一たまりもなく気が挫けて了つたのか、城門際に折り重なつてひしめいてゐたので、敵が多すぎて斬るのに骨が折れたと、或る兵隊は語つてゐた。(p.25)

 面白い事は、兵種、戦闘の難易、地形其の他によつて、刀の損傷に共通点のある事で、例へば文字通りに血戦した部隊の刀を手にして見ると、判で押したやうに同じ傷み場所は、柄糸の磨り切れてゐる事、鍔元がぐらつき目釘が折れてゐる事、刀身の先の方が多くは左に曲がつてゐる事、同じ刀身の先の方に刃こぼれのある事の四つの点であり…(p.36)


 自分は、日本刀の鑑識者ではなく、さうした知識には浅い者である。元来、古武道の内にくるめて、武用的方面から日本刀を見て来たのであるが、弾雨下の一線に従軍して、さうした所でなくては見られない血と泥≠フ破損刀を手がけ、二十数回の斬撃を目のあたりに見て、戦場で使ふ日本刀は、かうしたものでなくてはならぬといふ、本当の業物の姿をとらへて来たのである。(p.37)


 斯様な事を述べると、一見斯道の異端者とも見えるだらうが、実際にあたつて見て、元来から物打に二分からの刃ギレのあつた刀で、敵十五六人も斬つて何ともならず、却つて他の部分に刃こぼれの出来てゐたものも見、切先が蛇の口(口を閉ぢたる)のやうな刀で七名から斬つたのも、他に疵はついても、その部分は何ともなつてゐなかつた。

 概して日本刀は強靭なものである。ただ、研ぎべりのした、刀身のへなへなと薄い刀、焼け身、中心を焼つぎにしたもの、洋鉄を延して焼きを入れただけの昭和刀、手に合はぬ直刀等は、避けねばならぬ。
 刀身の選定については、ただ名のある人といふよりも、刀の売買に関係のない、軍人などの鑑定家とか、実戦に経験のある人に見てもらふのが第一である。(p.40)


 今、全国に残つてゐる昔鍛の日本刀はどの位あるか。推定四百万振といふのである。
 …

 右の内の約六七割までは、新刀新々刀とはるる刀であつて、大阪夏冬の陣前後から以降の作刀である。徳川時代から、明治大正にかけては、大量の日本刀を戦陣に於て試みるやうな機会はなかつた。

 日清日露の両役にしても、今次の事変に比較して見ると、物の数でもなく、彼の天草の乱、戊辰戦争、西南の役にしてからが、量的にはさう大したものでは無かつた。
 …

 今次の事変では、…一面恐ろしい器械化戦が行はるると共に、他面一騎打の原始戦が盛んに行はれ、戦風は一部元亀天正に逆戻りしたかのやうなところさへある。その上、未曾有の廣い戦線で混戦的に戦ひつつあるのと、昭和九年来日本刀そのままでの使用が、事実上復活となり、戦線では軍の中堅をなす下士官全部が兵種を問はず佩用する事となつた等から、爾来日本刀が実戦に於いて有史以来の使用量を見せるに至つたのである。(p.41-42)


 八木工兵中尉(此の人は静岡県相良町の名望家で、徐州戦当時筆者は共にその北部戦線に居た。)最近中支奥地からのお便りの中に、


……あつけない程脆く首が落ちた。昔からぬれ手拭いをはたく様な音がすると云はれてゐるが、まさにその通りでハツフツといつたとたんに四尺もすつ飛んで一声もない。(中略)この一戦で非常に大なる信念を得た。自分の刀で敵を斬り、その刀に信頼を持つた時から、武術が生きてくる。つまり刀も武術の内だ。云云。

 中尉の佩刀は、大阪石堂康廣の若銘安廣で、二尺三寸余、自分には見覚えのある刀である。(p.57-58)


 或る暑い日であつた。開封城内の修理班へ時目といふ変つた姓の少尉が自身刀を持つて修理にやつて来た。…無銘古刀の武家伝来らしいよい刀を持つてゐた。それで南京攻略の軍中三十七人を斬り、徐州戦で十人、都合四十七人を手にかけ、縛り首は一つも斬らなかつたといふ。


 …

 刀を見ると、血糊で白くなつてゐる。性質のよい古刀で骨ごと斬ると、必ず刃まくれの出来るのは一つの定則であるが、中央から上、物打下にそれも型の如くに出来て居り、刃こぼれも三ヵ所、刀全体がジツトリしてゐた。(p.77)


…陣中では、修理に出てくる刀の十振が十振いづれにも目釘の故障がある。それを一本一本竹を割つて削つてゐたのでは、徒に時間がかかつて急場の間に合わない。竹箸だと一寸削つて切つただけで用に立つ。しかも、何処の竹だか非常に堅くて、なかなか折れさうにもない。これは天が与へてくれたものと、自分はいまでもさう信じてゐる程である。

 …

 それから、最初自分の見込みでは、軍刀の故障は、刀身が六分外装が四分といふ考へで行つたところが、全くの反対であつて、殊に柄の故障の多かつたのは屡々発表したところであるが、それが為め早くも材料がなくなつてしまつた。(p.126-127)


 さすがに第一線の戦闘部隊だ。一寸見ただけで其の損傷状態がまるでちがつてゐる。試みに手にした一刀、何げなしに抜いて見ると、刀身は鍔元から血糊でそれが稍褐色がかり錆のやうになつてゐる。プンと臭い。目釘が折れるか飛ぶかしたと見え、生木の小枝を打ち込んである。指先でつまんで抜くと。そこから黒褐色の悪臭をもつ汁がポタリと一滴落ちた。血の腐つたやつだ。戦ひの最中に、血が刀身をつたはつて、(金+祖)のすき間から柄の中に入り、それが間隙にたまつて腐つたのだ。柄木を抜いて見ると、その汁がダラダラと落ちる。

 …
 これは今度の事変ばかりでなく、日清日露から西南役維新戦争に溯つて見て、実際乱戦中に敵とわたり会つて血戦した事実は、小説や講談にあるやうにザラにあつたものでは無いらしい。殊に今度の事変などでは、いざ接戦となると敵は逃げ足となり、一人斬つて二人目に及ばんとする時は、早二間も三間も離れて居るといふやうな場合が多く、実際十人も二十人も斬つたといふやうな話は、例へば敵を城壁域内際とか袋路地のやうな所に追ひつめ、ひしめき合ひわめき合ふ処を片つ端から滅多斬りにした時などの事で、さうした将兵の血刀を手にし、状況を聞いて見るに、四五人斬つたかと思ふ頃、多くの場合血がぬるぬると柄に伝はつて来る。斯様な時に、昔の柄巻の有難さが本当にわかるもので、殊に小倉木綿をそのままたたんで巻いたのなどは、手がすべらなくてよい。(p.153-154)


成瀬関次 『戦ふ日本刀』 実業之日本社 昭和15年
(洞『南京大虐殺――「まぼろし」化工作批判』にも一部引用あり)


成瀬氏が指摘しているとおり、日中戦争では将校はもちろん下士官までが日本刀を戦地に持参した。彼らが、持参した日本刀の切れ味を試してみたくなったであろうことは想像に難くない。そしてそれを試すための最も容易な手段は、抵抗することのできない捕虜や住民を使った据え物斬りだった。これほど大量の日本刀が人間相手に実際に使われ、膨大な量の生き血を吸ったのは、有史以来このときだけなのである。
(2000.07.02)

http://homepage3.nifty.com/m_and_y/genron/data/nangjin/hyakunin/nihontou.htm


日本刀VSピストル真剣勝負(笑)

ゴールデンウィーク最終日、普段は見ない『トリビアの泉』をボーっと見ていたら、「テレビ史上最も危険な実験 日本刀VSピストル真剣勝負の衝撃映像!!」というのをやっていた。日本刀とピストル、どっちが強いか実験して確かめる、というのである。

その方法は、日本刀をほぼ垂直(やや刃面が上向き)に固定しておき、その刀身の中央部に向かって銃器射撃装置で水平に固定したピストルから弾を発射する、というシンプルなもの。射撃距離は5メートル。

実験に用いた日本刀は、特別なものではない平均的な日本刀、ということで、市販価格90万円程度を目安に現代の刀工(小田九山さん)に作製してもらった新作刀。ピストルはかつての米軍制式拳銃であり、強力な大口径拳銃の代表とも言えるコルト1911ガバメントモデル(45口径)である。

結果は……日本刀の完勝だった。超高速カメラを用いた撮影により、日本刀の刃に命中したピストルの弾が真っ二つに切断され、泣き別れになっていくさまが克明に映し出されたのである。日本刀には刃こぼれ一つなく、弾が当たった部分に指先大の鉛がこびりついた痕跡が残っただけだった。この結果に納得できないアメリカの銃砲店主(実験に用いたピストルの提供者)からの要請で実験は数回繰り返されたが、結果は同じだったという。

これだけなら「日本刀は凄い!」で終わってしまうところだが、この実験には番組作成者がまったく意識していなかった重大な意味がある。言うまでもなく、百人斬り事件との関係である。

百人斬り殺人競争を虚報と決め付け、それを突破口として南京大虐殺を否定しようとする勢力は、執拗に日本刀の脆弱さを主張してきた。日本刀の威力などというのは伝説に過ぎず、とても百人もの人間を斬ることなどできない貧弱な代物であり、だから百人斬りなどありえない、というのである。偽ユダヤ人イザヤ・ベンダサンこと山本七平など、自分の戦場体験からの結論だとして、一本の刀で斬れるのはせいぜい三人、と断言していた。

時速900キロで鉛の弾を撃ち込まれる衝撃に耐え、その弾を両断して傷つきもしない日本刀が、わずか三人の人間を斬っただけでダメになるものだろうか。要するに山本七平は、戦争体験者は黙して語らず、戦場体験のない世代には確かめようもないのをいいことに、大嘘を吐いたのだ。

フジテレビ(あのフジサンケイグループの)が全国に放映してくれたこの実験は、日本刀の性能に関する否定派の嘘を文字通り一刀両断にしてしまった。

まさに快挙である。
(2004.05.09)
http://homepage3.nifty.com/m_and_y/genron/data/nangjin/hyakunin/trivia.htm




137. 中川隆[7701] koaQ7Jey 2017年4月12日 18:26:05 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[8189]

▲△▽▼

>>129 に追記
朝鮮人認定された本多勝一


【南京大虐殺を捏造した】本多勝一は在日です【在日確定】日本の国難は全部朝日新聞のデマから
2014年09月22日

【新春特別対談】渡部昇一氏に聞く[桜H26-1-2] - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=axqdVqS1SLw

ゲスト:渡部昇一(上智大学名誉教授)
聞き手:水島総(日本文化チャンネル桜代表)


「私の友達が調べたんですが、本多勝一は在日です」

渡部:朝日新聞は文化大革命を人類の壮大な実験なんて評していました。
人殺しが実験なら苦労しません。

不思議なことに朝日新聞が反省している様子がないんです。
僕はね朝日新聞の中に反日勢力が入っているんじゃないかと思います。

日本を苦しめた国難みたいに、従軍慰安婦問題と南京大虐殺があった。
両方ともいんちきなことは日本人は良く知ってるんですよ。しかし世界中では
南京大虐殺があったと思ってるし、従軍慰安婦も日本人がやっていると思っている。
  
しかし、発火点は全部朝日新聞なんですよ。南京虐殺のことを盛り上げた、
爆発させた本多勝一は、私の友人の調査によれば、在日です。

それがうまく当時の「自分の先祖が中国である」ということを言ってる
朝日新聞の広岡知男社長がやらせたという感じです。
  
そして従軍慰安婦問題も朝日新聞の記者が韓国人と結婚して、
その女性のお母さんが反日家で、その反日家が言っていることを持っていって
デスクがよく調べもせずに記事にした。

だから、日本の国難ということは、全部朝日新聞のデマから出てるんですよ。
しかもデマの発祥地は反省しない。
http://hosyusokuhou.jp/archives/40319566.html


【拡散】南京大虐殺を捏造した朝日新聞の本多勝一は【 在日 】確定!!! 2014.09.21


「俺は知っている。やつは在日だ。」
で、なんの証拠も提示しないというw
渡部もこのサイトも訴えられればいいよ。
Posted by 名無し at 2014年09月22日 10:05


○○は在日詐欺もう飽きた
つか、明確なソース無しかよ
Posted by 名無し at 2014年09月22日 11:31


権威のある人の意見を鵜呑みにして、無条件で信じてしまういい例だと思います。

教授も「友人が調べたら在日らしい〜」と言ってる時点で、ソースが不確かな情報でしかないと言い様がありません。

別に自分は本多勝一を擁護するつもりは一切なく、単に間違っているのではないかと思うのでから書かさせてもらいます。

本多勝一は日本人です。
ソースは小学生の頃、本多勝一と同級生だった自分の父親。

自分の父親は昭和6年生まれで、信州伊那谷のとある町の出身。

本多勝一が子供の頃に在日だからいじめられていたという事実は一切無いそうです。
いじめられていた理由は、妹が障害者であったため、それが原因でいじめられていた事はあったそうです。

戦前の生まれで、排他的な地域の出身である事を考えると、在日である可能性は極めて低いです。

ちなみに親父の実家周辺がどれくらい排他的な所かと言うと、自分が25年ほど前レーサーレプリカのバイクで皮つなぎを着てツーリングがてら親父の実家に立ち寄った事があったんですが、それを見た近所の人が「○○の家にチンピラが来た!」と、その後に噂になったと、祖母から文句を言われました。
Posted by 在日じゃない at 2014年09月22日 08:06


父親が本多勝一の同級生で、彼を日本人だと書いた者です。

自分の父親が本多勝一と同級生であったと言うソースは父親の証言だけでなく、以前に父親が出席した同級会から帰ってきた折、

「おまえ本多勝一って知ってるか?」

と聞いてきたので、自分が知ってるという旨の発言をした所、おもむろに同級会で貰ってきたお土産の中から「六十歳の記念に登った山山 本多勝一著 悠々社」の本を取り出し、

「こいつ同級生で、同級会でみんなにこの本を配ったんだよ」

と見せてくれました。

その本には、直筆サインと本多勝一の落款が・・・って落款押してあるって・・・。

これこそ父親と本多勝一が同級生だった事を思わせる一品だと思います。

今も自分の手元にあるので直筆サインと落款に興味がある方がいたら写真に撮ってどこかにうpしてもいいかなw
Posted by 在日じゃない at 2014年09月22日 20:10
http://www.news-us.jp/article/405772710.html


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土井たか子元衆議院議員に対する在日認定


訴訟の原因となったのは、元産経新聞編集部長の花岡信昭が論壇誌 WiLL 2006年5月号に寄稿した「拉致実行犯辛光洙釈放を嘆願した“社民党名誉党首”」と題する記事である。

記事の中で花岡は

「土井たか子は朝鮮半島出身で本名は『李高順』である」

と土井に対する在日認定を行った上で、

「そのことが土井の拉致事件を見る目を曇らせたのか、すべて知った上で政治的演技をしていたのか」

と論じ、祖国・北朝鮮の利益を図るために日本の利益を蔑ろにしたのだと土井を婉曲的に糾弾した。

戸籍謄本および改製原戸籍謄本の記載によると土井は日本人夫婦の次女として兵庫県神戸市に生まれており、花岡による在日認定は事実に反していた。

また花岡は土井に対する取材等の裏付けを全く行わず、インターネット上で流布されていた情報のみに基づいて在日認定を行っていた。

これに対して土井は記事によって名誉感情や信用を含む人格的権利を侵害されたとして、2007年4月18日、WiLL を出版するワック・マガジンズと同社代表取締役(当時)の花田紀凱、記事を執筆した花岡の三者を相手取り、1000万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求める民事訴訟を起こした。

神戸地裁尼崎支部は 2008年11月13日、記事はあたかも土井が朝鮮人であるがゆえに日本以外の本国の利益を優先して、日本国民の安全などの利益を蔑ろにするという日本の政治家としてあるまじき行為をしていたかのような印象を与えるものであり、土井の社会的評価を低下させたとして名誉権の侵害を、

また虚偽の在日認定について以下のように述べて名誉感情および人格的利益の侵害をそれぞれ認め、被告らに対して200万円の賠償を命じた。

謝罪広告については記事の影響力の小ささを理由に退けた。


被告らは判決を不服として大阪高裁に控訴したが棄却され、さらに最高裁に上告したものの、2009年9月29日に上告を退ける決定が下された。

これにより神戸地裁の判決が確定した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%A8%E6%97%A5%E8%AA%8D%E5%AE%9A




2007/06/03 筑紫哲也(朴三寿)というデマ
http://dj19.blog86.fc2.com/blog-entry-76.html


2chで以下のような真偽の定かでないマルチコピペを見たことある人は多いと思う。


池田大作(→父:ソンジャンチョク、帰化人) (在日への選挙権推進、韓国での反日活動の実績)

土井たか子(→李高順(帰化前の本名)北朝鮮に親族多数

五島昌子(土井の秘書)本名、渡辺昌子は通名、つまり、在日朝鮮人(元社青同活動家の話より)

辻元清美(帰化人、赤軍派)

筑紫哲也(→朴 三寿:元朝日記者、共産キャスター)

本多勝一(→崔 泰英:「南京大虐殺」虚報の中共工作員記者)

佐高信 (→韓 吉竜:極左評論家)

福島瑞穂(→趙 春花、帰化前の本名:中核派)

永六輔(帰化人。反日活動、言動多し)


例えばこの中の

■土井たか子=李高順 説は?

月刊WiLL2006年5月号で元産経新聞記者・花岡信昭が、土井たか子=李高順という2chで流されたデマを事実のように書き、土井は花岡の記事を「事実無根の捏造 (ねつぞう)記事で、土井氏に対する取材に基づかない一方的な推測で作成したもので,名誉を毀損された」として、2007年4月18日、全国紙への謝罪広告の掲載と損害金1万円を求める訴えを神戸地裁に起こしている。


つーことでこの件はデマ確定 調査終了


■次に、筑紫哲也=朴三寿 説は?

【筑紫】 朴 三 寿 【哲也】(魚拓)より以下、抜粋する。
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/mass/1127868368/


28 :文責・名無しさん:2005/11/15(火) 22:46:50 ID:d3V7cvUI
朴三寿ってのはオレが数年前にメガBBSに書いたネタだった思う。
確か「有名人の本名を晒そう」みたいなタイトルのスレだった。
他にも本多勝一や佐高信なんかの韓国名もでっちあげてやったんだ。
まさかこんなところでお目にかかるとはなw


30 :28:2005/11/16(水) 22:54:24 ID:rInX2H7E
http://www.megabbs.com/cgi-bin/readres.cgi?bo=perform&vi=1027871248

元ネタはこのスレの124だ。
よく見たら数年前じゃなく去年だったが


(※ちなみに、これがリンク先)


筑紫哲也=朴三寿という在日認定を2004/06/04以前にしているブログが一切無いことから、これが元ネタとみてまず間違いない。

↓以下は同スレより筑紫哲也が在日ではないことを補足する書き込みを抜粋する。


54 :文責・名無しさん:2006/03/18(土) 11:45:56 ID:hUhDYHbR
代々、九州の医者の家系で滝廉太郎の親戚とか言うけど
実は筑紫の故郷には筑紫という姓の人間がいない
つまり架空の日本名をこしらえたってことさ


58 :文責・名無しさん:2006/03/21(火) 23:37:20 ID:iPNZ4lbX
>>54
筑紫姓はいるよ。

筑紫氏
筑紫君、筑紫国造、筑紫連、筑紫史、藤原秀郷流武藤氏族、
清和源氏、桓武平氏等。


62 :文責・名無しさん:2006/03/22(水) 12:58:26 ID:s1CTwA8y
>筑紫の大伯父は滝廉太郎だから

ソース出せや


64 :文責・名無しさん:2006/03/22(水) 20:08:57 ID:VPz1iqiD
>>62
国際メンデルスゾーン基金の公式サイトより
http://www.mendelssohn-kikin.jp/frmset_taki.htm

>嘱望を受けながら留学した瀧廉太郎は、留学中に病(結核)におかされ、
>翌1992年に青雲の志空しく帰国した。 帰国後は、故郷の竹田市で療養後
>100年前の1903年に23歳10ケ月で没している。療養した家は、「瀧廉太郎
>記念館」として公開されている。同記念館は、瀧廉太郎の姉の孫にあたる、
>筑紫哲也が名誉館長である。


89 :文責・名無しさん:2006/04/16(日) 21:33:55 ID:jxI3E12R
滝廉太郎の妹トミは筑紫の祖母って書いてるぞ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BB%9D%E5%BB%89%E5%A4%AA%E9%83%8E

何か見た目や思想だけで言ってるだけだろ。


115 :文責・名無しさん:2006/05/19(金) 23:45:22 ID:GxkkCoNF
>>113
筑紫哲也は瀧廉太郎の姉の孫で、その縁で 「瀧廉太郎記念館」の名誉館長だ。
下記のページに電話番号が載っているから、嘘だと思うなら聞いてみなよ。
http://machi.goo.ne.jp/snd/spotID_%20TO44000491/leisure/details.asp


122 :文責・名無しさん:2006/05/21(日) 08:20:56 ID:Ubf6/77H

メンデルスゾーン基金のサイト情報が一番確かだな。
当人も日本名を名乗っているし、万が一彼が朝鮮人の妾の子だったとしても、
日本人であることにかわりはない。
そもそも朝鮮人の血などそれほど「濃い」ものではないだろ?
名前からして基本は中国式だし、それが日本式の筑紫哲也に変わっただけだ。(笑

俺自身は、筑紫の政治観は幼稚だと思っているがね。


156 :文責・名無しさん:2006/07/08(土) 12:15:25 ID:Sbii/mJV
先祖は大分県・日田藩。漢学者の広瀬淡窓が開いた咸宜園で学んだと聞いた。広瀬の子孫が今のテレ朝会長、大分県知事の兄弟。


95 :文責・名無しさん:2006/09/11(月) 15:42:20 ID:kSuz5YS6
大分県日田市に筑紫姓があるのかどうかだが、
>>58のソースは「日本の苗字7000傑」というHPから。
その中の"筑紫国造"の中に"筑紫国造磐井"という人物がいる。
この人物は(大分県がある)九州北部の有力者と「Wikipedia - 磐井の乱」に書いてある。
だから、筑紫哲也の祖先はこれと思われる。
ちなみに、「岩戸山古墳−筑紫国造磐井の墓−」というHPには、
"筑紫国造磐井"を含む「筑紫の君」一族は渡来人の末裔ではないか
と書いてある。


96 :文責・名無しさん:2006/09/11(月) 17:26:05 ID:kSuz5YS6
つまり、筑紫哲也のルーツとは、

筑紫国の「筑紫の君」一族の末裔で、
筑紫国は、後に筑前国・筑後国に分割された。
このことは「Wikkpedia - 筑紫国」に書いてある。

そして筑紫哲也の出身地である日田市は、
筑後川水系にあるため、筑前・筑後と歴史的につながりが強い。
このことも「Wikipedia - 日田市」に書いてある。

結論 「筑紫哲也は帰化人ではない。しかし、祖先は渡来人の末裔である。」

これで解決したな。

(以上)


つーことでデマ確定 調査終了 


このように少しググっただけで、土井たか子と筑紫哲也は確実に在日ではなく、本多勝一、福島瑞穂、佐高信もおそらく違うだろうな、ということがわかる。

にもかかわらず、情報元を確認することすらしないリテラシーの低い、嫌韓・ネトウヨ厨は、今だに訂正すらせずにブログ上で事実として取り上げている。

例えば「筑紫哲也 朴三寿」で検索すると約9,350件ヒット、「朴三寿」では約11,100件もヒットする。

デマだとわかっても訂正すらしない確信犯的なデマブログの1つに、ランキング偽装疑惑のある「博士の独り言」がある。


2006/12/01(金)「博士の独り言」より以下一部抜粋する。
http://specialnotes.blog77.fc2.com/blog-asyuracom-221.html

この集会で挨拶した本多勝一(本名・崔 泰英)、司会を演じた佐高信(韓吉竜)の2名はいずれも在日朝鮮人。永六輔は半島からの帰化人。関与した矢崎泰久、中山千夏は、昭和52年に、ばばこういちを中心に結成した「革新自由連合」の仲間であり、新左翼系の自称・文化人である。

良識以前に、最低限度の人倫すら問われるこの「芝居」は、これらの人物の「日本に対する怨念」が凝縮されている。それほど日本が恨ましいのであれば、日本にいていただいても百害千害万害を垂れ流すだけである。日本から出て行け!
---------- ---------- ----------
【筆者記】
なりすましのメディア人、文化人、政治家の言動にはおぞましいものがある。上記の他に、朴三寿(筑紫哲也)、社民党の李高順(土井たかこ)、趙春花(福島瑞穂)等々。実に紛らわしい。反日活動においては、通名ではなく、本名を名乗るべきである。

(ここまで)


いい歳こいたおっさんが、左翼=在日=朝鮮人で思考停止か


ダッセーなぁ。。。恥辱まみれなデマ博士


あんた、マジかっこわりぃYO!

土井さんが党首の時に社民党に質問したんですよね。
そしたら丁重な回答が寄せられました。

曰く事実無根なんだそうです。

とにかく、気に入らないのはみんな朝鮮人にするんだから困ったもんですよね。
ただ、朝鮮人といわれて名誉毀損てのはどうなんでしょうね。

朝鮮人が悪い連中だと土井さんが認めた事になるんじゃないでしょうかね。
朝鮮人が何故怒らないのかが判らないですね。

土井たか子の家系についてはすでに共同通信の田中章記者が取材ずみ。

それによると、祖父は広島県の土井好太郎、父はその次男で仁良市、現京都府立医大卒、母は京都の職業軍人の長女で貴代、姉は和賀子、妹が睦子で武蔵野音大、弟が良博、顕とのこと。

父は内科小児科を神戸市長田区野田で開業していた開業医であった。


ハッキリと否定しないの筑紫氏だけでなく上記に名前のあがっているサヨク全般に言えるでしょうね。まぁ、くだらな過ぎて相手にしてないんだと思います。

それと、そんなに疑う理由がよくわかりませんが、このエントリーを書いたとき週刊金曜日の方に連絡したんですが、石坂啓、落合恵子、佐高信、椎名誠、筑紫哲也、本多勝一は在日ではないとハッキリ言われました。


本多勝一さんは日本人
本多さんの友人と親しいし、会ったこともある。

長野県飯田市に行って調べれば直ぐに分かるよ。旧制飯田中学-->飯田高校。

悪魔の証明

言い出しっぺの在日朝鮮人で"ある"と言っている側には信用できる証拠を全く求めずにコピペを垂れ流し、在日朝鮮人で"ない"と言っている側にだけ「もっと信用できる証拠」を出せと言い続けるネトウヨの論理性には苦笑してしまう。
http://dj19.blog86.fc2.com/blog-entry-76.html


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/705.html

コメント [リバイバル3] 中川隆 _ 売国政治家・御用学者 関係投稿リンク 中川隆
20. 中川隆[-7732] koaQ7Jey 2017年5月07日 12:42:21 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

朝鮮人認定された天才ジャーナリスト 本多勝一 vs. 詐欺師の似非学者 渡部昇一
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/705.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/461.html#c20
コメント [原発・フッ素47] ど、どうしちまったんだ? 渋谷で今!  赤かぶ
30. 2017年5月07日 12:42:24 : CCSjVj0Kps : 5QyJ0froqLQ[4]
渋谷で2マイクロシーベルト出たという証明をしろ

できないならデマ飛ばし確定
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/855.html#c30

コメント [政治・選挙・NHK225] 立法府無視で唐突な改憲宣言…その裏側がまたおぞましい(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
11. 2017年5月07日 12:43:36 : od8TxkFIZs : Odfp@t1INkw[20]
それと

>>これまで、憲法の問題点が何ら話題にもならなかったことが異常なのだ。

これは嘘。
君が知らないだけのことをなかったことにするなよな。

>東大の井上達夫氏が言うように、護憲派、改憲派双方が自己矛盾と欺瞞を孕んでいる。

あんなトリックスターのいうこと真に受けてるのか?
まずは冷戦の激化に伴う占領政策の反転など、現実の政治が矛盾に満ちてるんだから憲法だけに責任を押し付けるのはねえ。

http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/339.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK225] 北の脅威を煽るのは理由が 後半国会「一寸先は闇」の政局(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
14. 2017年5月07日 12:44:43 : Q82AFi3rQM : Taieh4XiAN4[794]
 「国民の権利を放棄するヤツラは重税を課すか逮捕すべき」と
12氏はおっしゃるが、そんなこと実務的にはどうやるあのかな、と
思う。

小選挙区制は小沢氏も関わっていたようだが
その後の氏がは日本政治にどうかかわる
のか私たちには見えない。

投票にいかない人は「確信犯」ではありません。
確信犯とは自分の罪を自覚している人をいいます。



http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/300.html#c14

コメント [原発・フッ素47] 放射能汚染のひどい場所を10か所紹介!あなたは、いくつ知っていますか?(お役立ち情報の杜(もり)) 赤かぶ
8. 2017年5月07日 12:46:31 : tCzeaXJ2H2 : lXfzjosq_tg[78]
そうそう、福島の魚より、ノルウェー産の鯖の方が怖いよって友人が言っていたことを思い出した。
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/867.html#c8
コメント [政治・選挙・NHK225] 小沢一郎代表が「安倍晋三首相は、何かの時に判断を誤るのではないか」と診断している通り、ズバリ大当たり!!  赤かぶ
39. 2017年5月07日 12:46:31 : Ey0TZIkSiE : 7ioUkVUJGiU[2]
>小沢さんの言ってる事の方が
>日本国民に寄り添った意見だと思うよ


ペテン師も耳障りの良いことばかり言っているよ。

政治は結果であり、実践ではないのか。

口先の比較をしてなんになる。


http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/323.html#c39

コメント [お知らせ・管理21] 2017年5月 削除依頼・削除報告・投稿制限連絡場所。突然投稿できなくなった方は見てください。2重投稿削除依頼もこちら 管理人さん
86. 2017年5月07日 12:46:45 : CCSjVj0Kps : 5QyJ0froqLQ[5]
>>84

なんで魑魅魍魎男ガーってレッテル貼りしないの?

魑魅魍魎男に遠慮してるの?

小出氏批判者には小出ガーってレッテル貼りして小出氏を晒し者にしていたくせに

http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/484.html#c86

記事 [国際19] フランス人が大統領選前に「焦り始めた」ワケ フェイスブックには悲鳴のような投稿が…(東洋経済)
   今回の大統領選には、いつもより多くのフランス人が関心を寄せている(写真:AP/アフロ)


フランス人が大統領選前に「焦り始めた」ワケ フェイスブックには悲鳴のような投稿が…
http://toyokeizai.net/articles/-/170254
2017年05月06日 レティシヤ・ブセイユ :ライター、イラストレーター 東洋経済


4月24日の朝。前日の夜にワインを飲んでもいないのに、二日酔いを思わせる頭痛で目が覚めた。曇った空もさらなる苦痛を与える。そう、私の国フランスでは、前日、大統領選挙の第1回の投票日で、その夜結果が発表された。その結果を見た瞬間、私は大絶望し、今すぐフランスを出たいという感情に襲われた。

ご存じのように、1回目の選挙で選ばれたのは、エマニュエル・マクロン氏とマリーヌ・ルペン氏だ。ルペン氏といえば、2002年の選挙あたりから頭角を現し始め、支持率を伸ばしている極右政党「国民戦線」の代表(現在は党首を退いている)。一方、マクロン氏は、2年前に突如として政治の表舞台に現れ、経済産業デジタル相を務めた後、瞬く間に注目を集めた、中道政治運動「前進!」所属の若手政治家だ。

ハッキリ言ってろくな候補者がいない

ぶっちゃけた話、今回の選挙までは、私は政治とあまり縁がなかった。18世紀に起きたフランス革命のおかげで、現在のフランスは、一般人でも投票ができる自由の国だ。この国で生まれ育ったからには、投票の大切さを理解しているし、選挙を軽視するのはとても駄目なことだと、子どもの頃から親や先生からたたき込まれて育った。

だから、フランスの標語の「Liberté(リベルテ), Égalité(エガリテ), Fraternité(フラテルニテ)(自由、平等、友愛)」 という旗印のもと、「直接選挙という神様を奉るべし」ということは私の無意識になんとなく漂ってる。幼い頃、おじいちゃんたちがたまに家にご飯を食べに来ると、社会の暗い話題や、文句まみれの政治議論が交わされていた。そういう環境で育ってきたが、大人になって「政治の世界はややこしくて、勉強するのが面倒だな」と感じていた一方、十分に関心を持たないことに対して罪悪感もあった。

しかし、今回の選挙は別だ。「真剣になるべし」と感じたのは、どうやら自分だけではない。同世代の30代のフランス人と話しても、いつもよりも、なんとなく関心が高いと感じる。

長く続く不景気や、今のフランソワ・オランド大統領の人気のなさのせいなのか、はたまた、ネット上にいろいろな候補者の情報が出回っているせいなのか、とにかく「今回こそ何かを変えなければ」というのが周りの人たちの口癖となっていた。アメリカのドナルド・トランプ大統領の勝利にあぜんとしたフランス人も多く、「やっぱり、どうあっても最悪な結果だけは避けたい」という精神で投票した人がかなりいたようだ。

とはいえ、第1回目の結果が発表されるまでは、私の周りでは、誰に投票するかを明かす人は、あまりいなかった。その理由はなんだろうか。

やはり「ろくな候補者がいない」という一言に尽きる。たとえば、有力な候補者だった、フランソワ・フィヨン氏の不正給与疑惑。不思議なことに選挙の直前にスキャンダルが発覚した。そのせいで政治家への信頼がダダ下がりしたこと。一言で言えば、選挙前から混乱した雰囲気が漂っていた。

そのせいか、今回の結果が発表された後、二日酔いのような不快感を募らせたのは私だけではなかったようだ。Facebookなどを開けば、友人たちの「悲鳴の嵐」が吹き荒れている。勝ち残った2人の候補者はフランス人の半数の支持を得ているはずなのに、不思議な光景である。

実は、フランスでは2002年にも、今回と同じようなことが起こった。2回目の決戦投票で、マリーヌ・ルペン氏の父、極右のジャン=マリー・ル・ペンとジャック・シラク氏の対戦になった。そのとき、極右が選ばれるのを恐れたフランス国民の大半がパニックになって、全国で反乱が起き、最終的にシラク氏が圧倒的な勝利を収めたのだ。

多くが「仕方なく」マクロンに投票した

デジャビュな気持ちはそのエピソードで終わらない。

2012年のニコラ・サルコジ氏vs.オランド氏の対戦。過激な政治手法からかなり国民から不評だったサルコジを倒すために、私を含め、多くのフランス人が、仕方なく、オランド氏に投票した。大統領になってまもなく、オランド氏には「フランビー(Flamby)」というあだ名がつけられた。フランビーとは、フランスで有名なプリンのメーカーで、日本でいうプッチンプリンのような商品だ。まるでプリンのように、カリスマのない弱いキャラクターという意味があった。それほど、最初から評判がいま一つだった。

今、この「仕方なく」選んだことが問題だったと痛感している。最近フランスでは、政治信念より、恐怖が動機で投票することが多くなっている。意見が合う候補者ではなく、ある候補者が嫌だから、戦略的に好きでもない人を選んでしまう。

たとえば、知人はフィヨン氏が嫌いだった。なぜなら、フィヨン氏がフランス人の会社員の定年を引き上げようとしたからだ。もうすぐ定年だったその知人にとってフィヨン氏は嫌な候補者だった。その結果、マクロン氏を選んだ。「マクロンのどこがいいの?」と聞いたら、「まー、別に好きでもないが、フィヨンが落選してホッとしたよ!」と話していた。

別の友人も「とにかく1回目でフィヨン対ルペンになっていたら最悪だから、マクロンにした。ギリギリまで悩んだけど、マクロンは失業手当の期間を長くすると言ってるから、まあいいんじゃない」と語る。

マクロンを選んだ人の中には、彼の若さに希望を持った人や、左翼でも右翼でもない中立的な姿勢に安心した人もいたようだ。そして、左翼を代表していた候補者のブノワ・アモン氏の支持者の何割かが、世論調査の悪い数字を見て不安になり、選挙直前にマクロンに乗り換えたそうだ。とにかく、マクロンは「まだマシ」とたくさんの支持を得た。

今回のフランス大統領選挙には、11人も立候補していた。しかし、マスコミが集中的に取り上げるのはせいぜい4、5人。私は考え方が合う「小さい候補者」(フランスのマスコミは、候補者を「小さい」「大きい」などの言葉を使って表現する)の1人に投票したが、あえなく落選した。マスコミの「小さい」「大きい」という呼び方はには、アンフェアさを感じずにはいられない。テレビ露出や資金力の差が結果につながることを考えると、やるせない気持ちになる。

今回の結果が気に食わず、選挙制度自体に怒っているフランス人は多い。極端に言えば、国民が大統領を選べるというのは幻想で、マスコミや調査会社が日々発表する世論調査に完全に操られているということへの批判も上がっている。

誰がルペン氏に投票したのか?

同じフランス人の半数が、自分と考え方を共有しないという寂しい現実と、マスコミの陰謀の悪夢によって、視覚がぼやけて、頭がガンガン痛い。神様だと思ってた、フランスの投票制度が完璧ではなかったのかもしれない。

では、これからフランス人としてどうするべきか。今回、上がり続ける失業率や、最近のテロ事件にうまいこと便乗するルペン氏が20%以上の国民にアピールできた。しかし、周りの知り合いに聞いても、ルペン氏を選んだ人はいない。

では、どんな人がルペン氏を選んだのか?

統計データを見るかぎり、どうやら貧困層や工場労働者や、地方出身者、(国境に近い)南仏や東北部出身の人が多い。また、ブルジョアで保守的な人がメインかと思いきや、支持者の中にはフランスをひっくり返したいと願う若者もいる。さらに、何世代にもわたる「純血」のフランス人がほとんどかと思いきや、実は親が移民だった人が、フランス人としてのアイデンティティを強調したいがために多く投票しているそうだ。

とにかく、「ルペンは絶対ありえない!」という私や仲間たちと、「ルペンこそ救世主だ!」と思ってる人の間にどれだけ深い溝があるか想像するだけで、正直ぞっとする。実は、私が暮らしている、リヨン郊外の小さな村では、なんとルペン氏が1位で、支持率は30%を超えたが、周りには彼女を選んだ人はいない、と思う。

しかし、同じパン屋さんでバゲットを買ったり、幼稚園であいさつしたりする人たちと、ビールを囲んで、腹を割って政治の議論をしたことがないから、彼らの本心はわからない。そう考えると、同じ村に住んでいるのにまるで別々の世界にいるようだ。新聞にも書かれているが、フランスは分断されてしまったかのようだ。

ルペン氏が出してる選挙公約には、悪くないものもある。しかし、どうしても彼女を選べない点がいくつかある。ルペン氏が、イスラム教への憎しみをあおっていることは有名な話だが、ほかにも、警察や軍隊の権力の強化、刑務所の増加、終身刑の復活などを公約としている。これを理由に「仕方なく」マクロンに投票してしまうのも、過去の過ちの繰り返しだ。まるで、上からうまく仕掛けられた罠(わな)に落ちるように感じないでいられない。

Facebookに吹き荒れる「警告」の嵐

Facebookを開くと「マクロンは銀行業界出身のエリートで、オランド大統領の相続人! マスコミから大げさなサポートをもらって、元から結果は決まってたじゃん! 投票をしたって、結局は何も選べない状況だ!」とか、「マクロンは、オランド大統領や周りの権力者たちが仕掛けた罠で、彼に投票しても仕方ない」とか、「いや、気をつけろ! ルペンはマクロンからこぼれた票を狙っている」という投稿が数多く見られる。

今回、躍進した銀行出身のマクロン氏は、39歳と若いせいか、やわらかすぎる印象が否めない。また、環境、失業、教育など、フランスが抱える社会問題に対して十分な公約を提案できていないのも気になる。

実は、私の周りに多かったのは、極左の代表だったジャン=リュック・メランション氏の支持者だが、1回目で敗れてしまったため、2回目の決戦投票では、メランション氏の指示に従って、多くの人が白票(記名なしで投票)あるいは、不参加を考えているようだ。しかし、白票を投じても、最終的に選挙の結果に影響がない。一応、反対の声は伝わるかもしれないが、極右のルペン氏を勝たせてしまう危険性がある。

こうした中、どちらに投票していいかわからない私のような国民に、残された道は2つしかない。極右の脅威の不安に負け、やむをえずマクロン氏に票を投じるか、「なるようになる」と、大勢のフランス人が同じ選択肢をすることを祈りながら、抗議の白票を投じるか。

心を決めるため、日々ニュース記事を読んだり、人の意見を聞いたりしているが、正直どうしたらよいかわからない。ただ、どちらの候補者が選ばれたとしても、前向きに行動するしかないと思う。これが、今の率直な気持ちだ。きっと、多くのフランス人も同じ心境ではないかと思う。「最後の審判」まであと数日。私の頭痛がやむ日は訪れるのだろうか。



http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/361.html

コメント [政治・選挙・NHK225] <うわっ>「自民党」と「民主党」ではマスコミの「ゴルフ報道」が全然違う <安倍ベッタリのマスゴミ報道!> 赤かぶ
16. あおしろとらの友[153] gqCCqIK1guuCxoLngsyXRg 2017年5月07日 12:48:27 : CtR1OMX1Fs : cqrREaKKYzc[1]
しかし、民主党の子ども手当は画期的だったな。金持ち、貧乏、良い子、悪い子関係なくだ。存在するってだけで国か金をくれる。子供はどう思うかな。教育勅語を暗唱させられる子供のことを考えると悲しくなる。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/359.html#c16
コメント [経世済民121] 搾取される貧困「お坊さん」が激増…お寺「不要化」で都市に出稼ぎで日雇い労働者化(Business Journal) 赤かぶ
16. 2017年5月07日 12:48:36 : 3sfjNVthTk : byszp6htFPQ[1]
もう未来にはないと思われるもの

お寺 お墓 坊さん 仏壇

神社はどういう訳か粘る
http://www.asyura2.com/17/hasan121/msg/533.html#c16

コメント [政治・選挙・NHK225] <菅野完氏、NHK、本気出し過ぎだろw> NHKスペシャル 日本国憲法 70年の潮流 〜その時、人々は〜  赤かぶ
6. ディレッタントK[23] g2aDQoOMg2KDXoOTg2eCag 2017年5月07日 12:49:06 : 7LSpMTIsT6 : TjFP1qdG@nA[1]
日本は昭和20年に戦争に勝ってその後の平和が維持できたのではありません。
日本の軍隊が強かったから、今の日本があるわけではありません。
軍隊があるおかげで、日本は戦争をしました。その戦争のために、日本人や世界中のたくさんの人が生命、財産、家族、友人を失い、負傷し、悲惨な目に遭いました。軍隊のおかげです。
昭和20年8月以後、普通の日本人は、もう戦争も軍隊もこりごりだと、骨の髄から覚りました。
戦争中、金儲けをしていた人、徴兵を免れてのうのうと贅沢を続けていた特権階級の人は、懲りることなく、憲法を取り替えて再軍備を進めようと画策してきました。
天皇一家は、戦争中も戦後も、苦しみを知りません。
現在の若い人も、戦争中、戦後の苦しみを知りません。
自衛戦争でも、戦争事態が悪です。
今、シリア、アフガン、アフリカなどで行われている武力紛争は欧米が糸を引いてやらせているので、欧米では自爆テロに戦々恐々としています。
日本がそんな欧米の戦争に加担するのには反対です。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/360.html#c6
記事 [日本の事件32] 高齢女性殺害 遺書に「私は殺していない

高齢女性殺害 遺書に「私は殺していない」

2017年5月7日 11:50
http://www.news24.jp/articles/2017/05/07/07360803.html


 愛媛県今治市で1週間の間に2人の高齢女性が殺害された事件で、警察の事情聴取後に自殺した女性が「私は殺していない」と遺書に書き残していたことがわかった。一方、捜査関係者によると事件現場の1つから採取されたDNAが女性のものと一致したことから、警察はこの女性による犯行の可能性が高いとみて捜査している。

 この事件は今月3日、今治市の市営団地で岡本ユキヱさん(92)が女に胸を刃物で刺され死亡し、長男の久行さん(70)も背中を切りつけられ重傷を負ったもの。また、近所では先月26日にも刃物で殺害された越智サツキさん(81)の遺体が見つかっている。

 警察は2つの事件とも現場近くに住む30歳代の女性による犯行の可能性が高まったとして4日、任意で事情聴取したが翌日、遺書を残して自殺しているのが見つかった。捜査関係者によると遺書には「私は殺していない」などと書かれていたという。

 一方で、先月26日の事件現場から採取されたDNAがこの女性のDNAと一致したことも新たにわかった。このため警察は、2つの事件ともに自殺した女性による犯行の可能性が高いとみて、引き続き捜査している。
http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/112.html

記事 [カルト18] wiki・首都圏第三空港構想、厚木、横田、入間。全て圏央沿い、五輪を口実に米を口説き、新東名も活かすことである
欲を言えば、天皇の退位と即位と遷都も五輪に絡めることで、最低でも京都御所で、理想は富士五湖に隠居先を作ることで、皇居と赤坂御所の交代は経済効果がないから駄目である。
とにかく、米国一辺倒もそうだが、千代田区一辺倒を、その名の通り、首都圏横断連絡道に拡大しなければ駄目である。
そうすれば、いくらでも中国人観光客をゆとりで迎えられる訳で、今のままならパニック必至と地方の閑古鳥もそのままである。
要は、鶏と玉子のパンツとブラジャーだが、過疎を解消するには過密を解消することで、過密利権を手放したくないなら、少しはそのエリアを拡大しろということである。
それが嫌なら、東京を24時間化移する以外に時空がないのだから、簡単で快適な方に舵を切ることである。

http://www.asyura2.com/17/cult18/msg/130.html
コメント [政治・選挙・NHK225] <菅野完氏、NHK、本気出し過ぎだろw> NHKスペシャル 日本国憲法 70年の潮流 〜その時、人々は〜  赤かぶ
7. 2017年5月07日 12:51:19 : wfnvJda64s : ArpyrMLw@eA[1]
日本が憲法9条を持ちアメリカに占領されている間に日本が攻め込んだアジア諸国では戦後も植民地支配をしようとしていた旧宗主国を打ち破った。ベトナムではホーチミンがフランスを破ったしインドネシアでもスカルノはオランダを追い出した。独立運動が起こったマレーシアでもインドでもイギリスはそれを押し止める力を失いアジア諸国は独立した。アメリカもフィリピンを独立させざるを得なくなった。日本が敗戦した後ではアジア諸国は西欧の帝国主義を打ち破ったのだ。

朝鮮半島ではアメリカマッカーサーは国連軍のお墨付きを得てまで戦ったが、中国、ロシアを控える北の勢力には結局勝てなかった。日本は参戦を逃れ経済的利益は享受した。

この現状なら日本は9条を持つ憲法を変える必要は全くなくなったということだ。

白人にそそのかされ白人の下請として、同じアジア人である中国、朝鮮半島を敵視するのは愚の骨頂だ。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/360.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK225] 「北朝鮮危機」はあざとい猿芝居だ! 日米朝「形だけ」の演出 軍事のプロなら一目でわかる(現代ビジネス) 赤かぶ
13. 2017年5月07日 12:51:39 : gFW7dka71U : YrM0Tpn31nI[953]

>>総理は山口の別荘でゴルフだそうです(山梨では?)
何処が緊張状態なの?

「08」さん その通りですよネ!

小泉「自衛隊が居る処が、非戦闘地域」

安倍「私が居る処が、安全地帯」

アッキ〜ド「エ〜ェ!アナタなんで玉置浩二なの?私は矢張り、布袋寅泰が好き!」
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/236.html#c13

コメント [政治・選挙・NHK225] 小沢一郎氏が強烈危惧 「安倍首相は本心と行動が矛盾」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
70. 2017年5月07日 12:52:37 : Ey0TZIkSiE : 7ioUkVUJGiU[3]
>まったく安倍政権より未だに小沢一郎という政治家の方が人気を博してる状況ではないか。

可笑しいなあ!

政党支持率って

自民党 26%
自由党 0.1%

ではなかったっけ!
ダブルスコアーなどではなく
260倍の差があるよ。


http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/278.html#c70

コメント [お知らせ・管理21] 2017年5月 削除依頼・削除報告・投稿制限連絡場所。突然投稿できなくなった方は見てください。2重投稿削除依頼もこちら 管理人さん
87. 2017年5月07日 12:52:49 : CCSjVj0Kps : 5QyJ0froqLQ[6]
>>84
汁や魑魅尊師や、バカかぶが初期非表示権持ってるのだから、単なる力関係の問題だよ

おまえらが黒塗りすればするほど阿修羅掲示板の信用度は下がっていくんだぜw

墓穴を掘ってるってわからないのか?

まあ、わからなくてかまわない

どんどんおやりなさい

http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/484.html#c87

コメント [政治・選挙・NHK225] <菅野完氏、NHK、本気出し過ぎだろw> NHKスペシャル 日本国憲法 70年の潮流 〜その時、人々は〜  赤かぶ
8. 2017年5月07日 12:53:08 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[3287]
粗珍右翼企業双日エアロスペース・井上和彦氏のところで鼻にコーヒーが入りました。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/360.html#c8
記事 [国際19] 北朝鮮 金正恩氏暗殺を企てた米国に謝罪を要請(Sputnik)

北朝鮮 金正恩氏暗殺を企てた米国に謝罪を要請
https://jp.sputniknews.com/asia/201705073612608/
2017年05月07日 08:03 Sputnik


米国は朝鮮民主主義人民共和国の指導者の暗殺の企てに対して公式的な謝罪を行い、企てた人間らを処罰せねばならない。こうした声明を朝鮮中央通信社が発表した。

北朝鮮は米国と韓国が北朝鮮を孤立化させ、息の根を止めようとしたとして両国を非難している。

国家安全保障省は米韓の諜報組織を「地球の表面から一掃し」、国にいる敵のエージェントを「最後のひとりになるまで」のこらず殲滅すると断言した。

これより前、北朝鮮国家安全保障省は米韓合同の秘密の作戦を暴いたことを明らかにしている。同省によれば、米韓の諜報機関の職員は生化学物質を用いて金正恩氏の殺害を計画し、自分たち側の人間を北朝鮮に潜入させていた。

この声明に対する米大統領府、CIAのコメントは表されていない。

これより前、朝鮮民主主義人民共和国の外務省はコーニ・ガードナー米共和党上院議員が北朝鮮の金正恩指導者を名指しで非難したことをうけて厳しいコメントを発表した。

http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/362.html

コメント [政治・選挙・NHK225] <疑問>共産・志位委員長「首相は自衛隊を合憲化することが使命と言う。自衛隊を違憲と考えているのか?」 赤かぶ
9. 2017年5月07日 12:55:15 : od8TxkFIZs : Odfp@t1INkw[21]
>>8

文言上違憲だからといって簡単に改憲すると、
これまでの政府解釈の「歯止め」も消えてしまうんだよ。

そこが難しくてなかなか明文改憲ができなかった事情があるのよ。

http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/333.html#c9

コメント [原発・フッ素47] 放射線管理区域で子どもに掃除をさせる国があるらしい・・マスクもさせず・・内部被ばくの危険を解説。(お役立ち情報の杜) 赤かぶ
8. 2017年5月07日 12:55:56 : CCSjVj0Kps : 5QyJ0froqLQ[7]
黒塗り掲示板

一般人が見たらどう思うかよく考えなよ

誰もいなくなるぜ
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/856.html#c8

コメント [原発・フッ素47] <驚き>福島市の水道水、モンドセレクションの最高金賞に! 赤かぶ
4. 2017年5月07日 13:00:00 : Q82AFi3rQM : Taieh4XiAN4[795]
こーりゃびっくり。

モンド何とかは異常だったってことか。
そをれにしても馬鹿っぽい状況でないか。

ま、気持ちを表明いたしますが。

http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/873.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK225] <菅野完氏、NHK、本気出し過ぎだろw> NHKスペシャル 日本国憲法 70年の潮流 〜その時、人々は〜  赤かぶ
9. 2017年5月07日 13:00:52 : w3M1BHSquE : 5KToaZSVnLw[1439]
憲法施行から 5年や10年なら、再武装せずに平和を守れるとは空論でしかない と言う論理に説得力はあった
しかしもう既に 70年も経過してしまっては もはや空論なのは 「憲法改正への必要性」 の方である
70年も経過して 何一つ不都合な事態は一度たりとも起きていない という事実が有るのみである

※ 別に これで良いじゃないか 変える必要は 元々無かった(憲法解釈変更だけで充分である) ※

これが おそらくもう、ほとんどの日本国民が実感している事でしょう
これもまた、ウヨ連中の責任 「憲法 変えるか否か」、の 入り口論議にばかり熱を入れて
「どう変えるべきなのか」 という議論を ほとんどしてこなかったウヨ連中の馬鹿さ加減と言えます。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/360.html#c9

コメント [政治・選挙・NHK225] 「安倍首相は今までで最悪の総理です」 ノーベル賞物理学者 益川敏英さん 憲法遵守義務違反で総理大臣罷免して逮捕しろ!! gataro
79. 2017年5月07日 13:02:04 : qR0GencIu2 : bouSuIC6KCw[328]
>>65. 宇宙の塵さん
確かに人を動かして不正をする事は不可能ですね。

でもムサシなら設定を変えるだけで出来るのではないでしょうか?
ムサシは安倍晋三の父アベシンタロウの持っていた会社でその遺産を受け継いだ安倍晋三の100%持ち株会社だそうです。

今は9.11のような画面もCGでいくらでも出来る時代です。
票集をムサシでやればいくら投票箱に鍵をかけてもどんなに見張っていても無駄でしょう。

現に民主党の時の代表選のハガキは、候補者名をむき出しで書かせ、上に紙を張っても封筒に入れても無効ですと但し書きをし、茨木県の或る倉庫が郵送先になっていましたが、自民党の党員がたくさん「菅直人」と書いて出した人が見つかった、とTVでリポーターが言ってました。30分くらい自民党党員に電話しただけで、そういう人が50人くらい見つかったと言ってました。
正直に言わなかった人もいるでしょうがね。
つまり不正は出来るという事です。


http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/286.html#c79

コメント [経世済民121] 搾取される貧困「お坊さん」が激増…お寺「不要化」で都市に出稼ぎで日雇い労働者化(Business Journal) 赤かぶ
17. 空虚[849] i_OLlQ 2017年5月07日 13:02:34 : Nmck4905x2 : HaO2z1cXAGo[6]
>>8 けろりん 殿

おいらんとこらへん(東京方面ね)は、墓苑ビジネスも供給過多

に落ち着いてきてるよぉ〜。

墓苑建設予定地ってのは、東京都下(主に多摩方面)から埼玉南部の

農業用地が、相続問題で遊んでるところに救世主的役割だったこともあったけどね。

なんせ、近隣の迷惑や自然保護の観点から反発が多い。

葬式ビジネスも昨今は(家族葬)なんてシンプルなのが主流だね。

坊さんで食うってのは、下々の暮らしが保証されてのことだなwww。

今後いわゆる坊さん、神主さんになろうとするなら自活(兼業)止む無しってことか

ね?

そもそも(笑い)、コンサルビジネスだかんね。


http://www.asyura2.com/17/hasan121/msg/533.html#c17

コメント [リバイバル3] マルクスはやはり正しかった _ もうすぐ共産革命の嵐が吹き荒れる時代がやって来る 中川隆
6. 中川隆[-7731] koaQ7Jey 2017年5月07日 13:03:48 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]


今こそ合州国の正体直視を
 
週間金曜日2003年 3月14日号「風速計」 本多勝一

この一文が出るころ、アメリカ合州国の体制主流は、イラク侵略を開始または開始寸前にあるだろう。

 国連安保理外相級会合に米英ら3国が今月7日提出した修正決議案は、国連安全保障理事会で11日に採決にかけられる見通しだが、ここで否決されても、合州国は単独で開戦・侵略に踏み切る構えである。

 あたりまえだ。アメリカ合州国の歴史は、こういうことの連続の末に今日の地球史上最強・最悪の帝国となった。ワシントン初代大統領以来の二百余年間は、手段を選ばぬ詐欺・脅迫・テロ・虐殺による侵略史にほかならぬ。そのことはこれまで機会あるごとに触れてきたが(注)、目前でまたしても超大軍事力によって同じことが強行されようとしている今、「正確な合州国史」にうといままその正体に気付かぬ例が多い日本人のためにも、このさい改めて正面から指摘しておきたい。

 ただし、こんどのイラク侵略が開戦されてもされなくても、これはコロンブス以来のヨーロッパによる世界侵略500年史の中で、ベトナム戦争とともに画期をなす歴史的事件となるかもしれない。

米西戦争などで世界制覇競争に勝った合州国は、それまでに北米大陸での先住民族侵略をウンデッドニー虐殺によって終了していたが、以降そのままハワイ・グアム・フィリピンへと「西部へ西部へ」を進めた。朝鮮戦争につづくベトナム戦争で、合州国軍隊はワシントン初代大統領以来初の敗戦を喫したものの、侵略のための巨大軍需産業や体質に傷はつかなかった。その成りゆきとしてのイラク戦争(12年前も今回も)である。ところが、合州国の正体に気づき始めた人々の世界的盛上りによって、開戦寸前での中止か、開戦してもベトナム以上の反戦の広がりで帝国の没落となるかもしれない。この500年来の画期をなすゆえんである。


合州国は“民主主義”をタテマエにしている。実態はともかく、民意を完全・明白に無視した侵略は支持されない。そこで開戦のとき必ずといえるほど使われるテこそ、相手が先に攻撃したとみせかける捏造事件である。これは先住民族への侵略以来イラクまで一貫してきた。

戦艦メーン号爆破事件(米西戦争)をみよ。トンキン湾事件(ベトナム戦争)をみよ。真珠湾(太平洋戦争)をみよ。その他その他。

これを書いている9日の朝日放送(サンデープロジェクト)は、イラクのクウェート侵入(これも裏に合州国あり)にさいして、イラク兵が乳児を哺育器から出して次々と放り投げた様子をクウェートの少女に証言させたこと、これが繰り返し放送されて世論を憤激させ、開戦に有利になったこと、ところが後に、この少女は駐米クウェート大使の娘で、証言は捏造だったこと等を放映した。

 こんどはどんな捏造が、いいように操作されるマスコミによって“報道”されることだろうか。

 開戦寸前の今、このテーマは「未完」としておく。
http://www.kinyobi.co.jp/KTools/fusoku_pt?v=vol451

巨悪の根源、アメリカにノーを突き付けたフセイン


こんなことを書いても、「独裁者の下、秘密警察だらけのイラクで、まさか?」と思う人も多いと思うけれど、イラクに行く度に、世界の中で、こんな平和で美しい都市があり、苛酷な条件下でも、こんなに優しい人々がいるのだ、「生きていてよかった」と逆にこちらが励まされることが多い。

六月十七日の朝日朝刊に「米大統領、フセイン大統領暗殺容認」の記事が出ていた。声高にテロ撲滅を叫び、テロ支援国とかってに決めた国々を核攻撃で脅している本人が他国の指導者の暗殺を命じている。まるでブラックジョークであるが、そんな大統領に忠誠を誓い、共同軍事行動に踏み込もうという首相がいるなら、その顔を見たいものだ。

 筆者の考えでは、アメリカはフセイン大統領を亡き者にしようと焦っていることは間違いないが、アメリカに楯突くイラク国民をジェノサイドしてしまおうと目論んでいることもまた事実である。

今、週刊『金曜日』に本多勝一氏が連載で書いているように、あの湾岸戦争で、アメリカは、電力や貯水場などの生活に重要なインフラの破壊に重点におき、非戦闘員、とりわけ、女性や子供を標的にした学校、病院、シェルターなどをピンポイント爆撃したのも、地球の寿命ほど長く放射能の被害をもたらす劣化ウラン弾を投下したのも、そうしたフセイン大統領と一体となってアメリカに反抗するイラク国民自体の絶滅を目指してためであろう。

第二次大戦中の沖縄戦や、東京大空襲はじめ日本本土の焦土化作戦、広島、長崎への原爆の投下もさらに、ベトナム戦争、アフガン空爆その他の第三世界への干渉戦争は、兵器産業や巨大石油資本の営業部のブッシュ政権が受け継いでいる伝統的覇権主義の発露であろう。


筆者がバグダードの国際連帯会議に出席していた五月一日には、フセイン大統領が昨年出版し、ベストセラーとなった小説『ザビーバと王』が、パレスチナ生まれの詩人アディーブ・ナシールにより戯曲として脚色され、ラシード劇場で上演されていた。フセイン大統領はさらに小説を二つ、『難攻不落の砦』と『男たちと都会』も発表している。

 何はともあれ、西欧のメディアで描かれているサダム・フセイン像と大分違う。

 大統領の誕生祝いに参加した青年男女、市民の表情は、複雑な国内の宗派、民族の相違を克服して、幼稚園から大学まで無料、医療費もほとんど国庫負担、住居その他民生の向上に力をそそぎ、今日、アメリカに膝を屈しない国にまで育て上げたことへの感謝の気持ちを伝えようという熱気がうかがわれていた。そして、イラクに対するアメリカの不当な抑圧政策のへの怒りがその心の底にマグマのように燃えているからであろう。

 筆者が感銘しているのは、発展途上国では類のない児童文化の育成に力を尽したり、識字運動への熱意で、ユネスコから過去に二回も表彰されている。

 実は、この先頭に立ったのは外ならぬサダム・フセイン大統領である。それは何故か。それは、生まれた時にすでに父親は他界しており、はじめ小学校にも満足に入れなかった幼い日の悔しさがあるようだ。その背景に苛酷なイギリスの植民地政策があった。彼の貪欲な読書欲、そして祖国再興への使命感は、イラク人に共通する国民性であろう。
http://www.kokuminrengo.net/old/index.htm


悪の帝国と戦うサダム・フセイン

アメリカは世界最大の対外債務国で、恒常的経常赤字は対外債務を限りなく増大させ続けるから、アメリカは常に赤字補填を続けなければドル崩壊、経済破綻に陥る。自分の借金が自分で払えなければ他人に払わせるしかない。自力(経常黒字)で赤字補填ができないアメリカにとって生存の道は二つ。

一つは、金融戦略で金利と為替戦略を駆使しながら黒字国の資金をアメリカへ誘導すること。もう一つが、世界のドル市場化である。つまり、ドルを世界貿易の決済通貨化すること。1971年8月15日のニクソンショック(ドルと金との交換性を廃止)以来、ドルの信認が落ち続けたところへ、2000年からアメリカより大きいヨーロッパ経済圏でユーロが基軸通貨になりつつあった。

そこへ追い討ちをかけるように同年11月、フランスのシラク大統領がサダム・フセイン前大統領と結託して、イラクの原油決済通貨を従来のドルからユーロに転換させることに成功した。これをきっかけとしてOPEC諸国にドルの危機感が広まり、中東産油国は原油決済通貨を続々とユーロに切り替え始めた。だから2000年はアメリカにとって、まさにドル崩壊の危機に瀕した年であったのです。

ドルが国際貿易や原油決済通貨ならば、世界は決済通貨としてのドルを買わざるを得なくなる。アメリカにしてみれば、世界の貿易決済のおかげで借金返済のために乱発する赤字債権(印刷の時点では無価値の紙切れ)が売れる(現金になる)ことになる。つまり、アメリカの恒常的双子の赤字補填のもう一つの方法は、ドルを国際決済通貨にして赤字米国債を世界中に買わせること。

2000年のユーロ国際化の発足と同時に、EU首脳(シラク)は頭脳を使ってユーロ市場を拡大し、ドルを危機に追い込んだと言えます。追い込まれたアメリカは頭脳で対抗できなかったから、(9.11を演出して)武力で失地(イラク)回復をせざるを得なかったのです。EUの頭脳的先制攻撃に対して、アメリカは(下手な言い訳をしながら)武力で反撃したのがアフガン、イラク戦争なのです。


かくして米国は歴史始まって以来経験したことのない局面に入ることになる。負債を他国に転嫁することが出来ず、留まることをしらぬように見えさえするドル安の連続という局面である。

実際、97年までは年間1000億ドルだった経常赤字が、それ以降は年間コンスタントに4000億ドル超に達している。もしこの事態を避けようとするのであれば、米帝はイラクを撤退せずにその石油利権を握り締め、石油戦略によって基軸通貨国の地位を守る以外にない。
http://www.geocities.jp/voiceofarab/05030819.htm

第一次湾岸戦争時の「ナイラ証言」と「油まみれの水鳥」

アメリカ政府もメディアも、イラク攻撃の世論作りのために露骨な捏造と情報操作をおこなった。世界が、みごとに嵌められてしまった。

「ナイラ証言」というのは、完璧な捏造であることがはっきりしている。ナイラというクウェートの少女が、米公聴会で「イラクの兵士がクウェートの産院の乳飲み子を保育器からだし、次々と床に叩きつけて殺したのを見た」と涙ながらに証言した。

しかし、後にこの少女は、駐米クウェート大使の娘で、ずっとアメリカにいたことが分かった。つまり、証言は真っ赤なウソだった。この証言は、アメリカの広告代理店がシナリオを作り演出したものだった。リハーサルもきちんとしていた。もちろん、スポンサーはアメリカ政府以外にない。ただし、捏造がニューヨークタイムズで暴かれたのは、1年3ヶ月後のことだ。

この「ナイラ証言」が出るまでは、アメリカの世論は反戦が多数を占めていた。しかし、この証言で世論は一気に会戦へと転じた。周到に準備された、たったひとつの捏造が、世論を完璧に逆転させてしまった。しかも、素人の少女のウソ泣きによって。


クウェートから逃げてきたとされる少女の証言だ。そのクウェート人少女は、アメリカ議会の公聴会でこう証言した。

「サダム・フセインの軍隊が病院に乱入して、保育器から赤ん坊を取り出し、床に叩きつけて殺した。私はこの目で目撃した」

 と、少女は涙を流しながら証言した。

 ところが、この公聴会での少女の証言は、真っ赤なウソだった。
 事前にアメリカの広告代理店が綿密なシナリオをつくり、何度もリハーサルをした上での証言だった。当の少女が後に暴露した。


湾岸戦争のときの「油にまみれた水鳥」の映像

 石油の海と化した波打ち際に、全身石油まみれの真っ黒の水鳥が弱々しく立っていた。いや、呆然と立っていたといった方がいいかもしれない。

 当時、メディアはサダム・フセインの「環境テロ」だと大騒ぎした。フセインがわざと油田の油を海に「放出」していると報道された。

環境は破壊され、海の生物が犠牲になっていると。油にまみれた水鳥の映像は、大きな訴求力を持った。水鳥の映像は世界中をかけめぐり、繰り返し放映された。世界中がフセインを「狂気の極悪人」として認識した。このたったひとつの映像が、永遠にフセインのイメージを世界に決定づけたのだ。

 しかし、あの映像はヤラセだった。

 まず原油が海に流れたのは、米軍の爆撃機がイラクのタンカーを撃沈したからだ。アメリカは自分の爆撃の結果を、フセインの環境テロにすり替えたのだ。そしてメディアは、タンカーから流出した油の映像に、水鳥の映像を付け加えて、効果を高めた。日本のメディアは、その映像がおかしいと知りながら、アメリカの大本営発表に沿った報道をした。

 水鳥の命をダシに、イラク市民は爆撃された。
 クジラの命をダシに、日本が爆撃されたら、日本人は納得できるだろうか。

サダム・ フセインが自国民(クルド族)に化学兵器を浴びせた想像を絶する暴君だというイメ−ジを与える宣伝キャンペ−ンがあげられる。私自身もそう信じ込まされていたし、長い間彼のことを何をしだすかわからない怖い存在だと思っていた。

しかし、これもアメリカの巧妙な宣伝が成功したに過ぎない。イラン・イラク戦争の期にイラク領のハラブシャで、イラクとイランとが互いに化学兵器を使い合ったのは確かだが、クルド人を殺した毒ガスはイラン側が所有するシアン化物だった、当時イラクの毒ガスは、マスタ-ドけいのどくがすであっっという。
   検診したトルコの医者が証言している。

しかし、スタンフォ−ド大学フ−バ−研究所特別研 究員松原久子も「アメリカは戦争を望んでいた」(文芸春秋一九九一年五月号)と題した寄稿文でこのことはっ きり書いているが、これに対する反証は出されておらず、今では 定説となっているのである。湾岸戦争後に、米軍は、降参したイラク軍のクウェ−ト陣地に少しでも化学
兵器が残っていないかと躍起になって捜したというが、ついに化学兵器は少しも見当たらなかった。イラクは国家存亡と岐路に立たせられたあの湾岸戦争でも科学兵火は使っていなのである。
http://www.freeml.com/ctrl/html/MessageForm/chance-forum@freeml.com/6841/;jsessionid=0m2cs06w21


悪魔化されるサダム・フセイン

米国は、報道機関の助けを借り、戦争を国民に納得させようと、サダム・フセインを悪魔のような人物に仕立て上げた。イラン・イラク戦争の期間は米国とイラクの問に緊密な外交、経済、軍事の協力があったが、戦争が終って数年すると、サダム・フセインは突然、「ヒットラーより悪い」独裁者となった。

 個人的中傷のほかにも様々な宣伝が行われた。その最初は石油だった。一九九〇年九月十一日、ブッシュは「あまりにも重要な資源をあまりにも残忍な人間に支配させておくことは、許容できるものではなく、今後も許容されない」と述べた。それでも、米国のかなりの人々がこれに同調しなかった。同年十一月十四日付け 「ニューヨーク・タイムズ」 は米政府の新たなアプローチを次のように報じている。

  ホワイトハウスのスピーチ・ライターがブッシュ大統領の湾岸政策について、明瞭に、そして一貫して理解を得られるよう紹介することができず、その結果、本国民の支持をつなぎとめておくことができそうにないことに、(中略)ベーカー国務長官は怒りをつのらせていると言われている。

 湾岸戦争が始まった八月以降、戦闘部隊派遣を正当化する大統領の理由は、「死活的利益」が危機に瀕していることから始まり、侵略による損害を見過ごしてはならない、サダム・フセインはヒットラーより悪い、に至るまで実に網羅均である。

……

 このため、ベーカーは失業という新たな恐怖を持ち出した。「湾岸危機を米国民の生活水準レベルで話すならば、それは雇用問題だと言わせていただきたい。なぜなら、西側の経済的生命線(石油を支配するある国により、さらに言えば、ある独裁者により、世界の経済が不況へと転落すれば、米国民に失業が生まれるからだ)とベーカーは語った。サダム・フセインは今度は、湾岸での米国の支配強化に対してだけなく、米国経済のさらなる悪化に関連しても、非難されるようになった。ただし、米国の景気が実際に悪化するのは、湾岸戦争が終った後のことである。


最も人々の注意を引いて話題となった虚報は、「保育器の報道」である。一九九〇年十月十日、人権に関する議会コーカスにおいて「ナイラ」とのみ紹介された十五才の少女は、イラク兵士が嬰児を保育器から取り出して、「冷たい床の上に置き去りにして死なせる」のを目撃したと主張した。この話は、戦争に向けて突き進むブッシュ政権によってすぐさま利用された。ブッシュはこの話をいくつものスピーチで繰り返し引用し、このようにして三百十二人の赤ん坊が死んだと訴えた。アムネステイー・インターナショナルも一九九〇年十二月十九日のリポートで、この話は真実だと報告した。

 戦闘が終ってみると、保育器の話はまったく信用できないことが分かった。時がたつにつれ、国家安全保障会議や議会で証言を行った証人は、姓名も身分も偽っていたことが判明した。姓名がイサハ・イブラヒムで、身分が軍曹とされた人物は、イブラヒーム・ベハベハニという矯正歯科医だった。先の十五才のナイラという少女は、証言では残虐行為の行われた時に病院でボランティアとして働いていたと言ったが、実は、駈米クウェート大使の娘だった。これらは、十月十日の議会コーカスを、主催した者にとって、既知の事実だったのである。

 アムネステイー・インターナショナルは一九九一年四月、保育器の話を真実とした報告を撤回した。ミドル・イースト・ウォッチは一九九二年二月、保育器の話はイラク軍による大量レイプや拷問と同じく、「明らかに戦時の宣伝工作」である、とするリポートを発表した。

今回の開戦前の国連査察結果からも、ここに抜粋しましたラムぜー氏の見解のごとくに、「イラクの核兵器保有」は、ブッシュ(父子)の捏造である事が判りました。

そして、「保育器の報道」についても、最近ではテレビ放送で、自由クウェート市民との団体が、アメリカの大手広告代理店「ヒルトン&ノートン」に依頼して「駐米クウェート大使の娘」ナイラと名乗らせ作成した「宣伝工作」であったと放映されていました。


ビアーズ次官は完成したばかりの政府広報誌「イラク 恐怖から自由へ」を紹介した。「1988年3月16日、イラク北部の町ハラブジャで、イラク軍の毒ガスにより5000人のクルド住民が死んだ」という内容で、イラク攻撃への支持を訴える意味を込めて、世界中に配布されている。

 冊子には、赤ん坊を背負ったまま道端に倒れる女性や、息絶えた子どもたちの写真が多い。「我々が発信する情報は心を打つ物語でなければ」と次官は言う。ハラブジャ事件にはブッシュ大統領もしばしば言及、「自国民を毒ガスで殺した非道なフセイン政権」の象徴となっている。

 しかし、この事件には実は謎が多い。当時、米中央情報局(CIA)のイラク担当だったステファン・ペレティエ氏(米国の陸軍戦争大学元教授)は「毒ガスはイラクではなくイランのものだった」と主張する。当時はイラン・イラク戦争のさなかで、犠牲者はイランしか持たないシアン(青酸)ガスで死んだ兆候を示していた、というのだ。


 元教授によると、ハラブジャを現地調査した国防総省の情報機関は90年春、部内報告として、クルド人殺害はイランのガスによるものと結論付けていた。ところが、連邦議会の調査委員会は「イラク軍がマスタードガスと神経ガスでクルド人10万人を殺した」と発表し、イラク虐殺説が広まったという。

だが、密室ではなく戸外に散布したガスで一度に10万人も殺せるのか――。首をかしげる専門家も少なくなかった。その後、広報誌のように「5000人」という死者数が多用されるようになったが、昨年10月のCIAの報告書は死者を「数百人」と記し、宣伝用の数字(5000人)と大きな食い違いを見せている。

テレビ放送でも、多くの評論家は、この事実に全く触れずに、“毒ガスを同国民であるクルド人に使用し虐殺した、極悪人のフセインを追放すべし!”と声高に語り、アメリカのイラク侵攻を支持しています。

「多数のメディアが、繰り返し強調する事例はまず疑え」
ということだ。

ソビエト連邦=共産主義=世界の脅威

サダム・フセイン=大量破壊兵器=世界の脅威

タリバーン=原理主義=世界の脅威

「アル・カイーダ」=テロリスト=911、疸阻菌、ロンドン爆破=世界の脅威
・・・etc.


ソビエト連邦も、フセインも、タリバーンも世界の脅威ではなかった。
意図的に強調されてきたにすぎない。
「アル・カイーダ」は実際に存在するのかどうかさえ怪しい。
本当の世界の脅威とは、常套的に情報操作し、平気で他国を爆撃するアメリカ合州国自身ではないのか。

──大量破壊兵器とアルカイダ──

 今回のイラク戦争でも、このウソによるイメージ戦略は大いに発揮された。

 イラク戦争開戦の最大の理由は、
「大量破壊兵器の存在」「フセインとアルカイダのつながり」
 だった。

 この二つの「事実」が、世界中のメディアを使って大宣伝された。狂人フセインを打倒しなければ、世界の安全は脅威に晒される、というように。フセインは世界の脅威、世界の敵になった。すでにフセインのイメージは10年前に定着している。

しかし、「大量破壊兵器の存在」も「アルカイダとの関係」も、ウソだった。
http://blog.goo.ne.jp/leonlobo/c/9596a99dfeb4a0daf5a852d62ea14fa5


マスコミ業界の世界的な中心地であるアメリカでは、マスコミは、開戦後に戦争に協力するだけでなく、政府による戦争開始の策動に協力してきた。アメリカのジャーナリズムの賞として世界的に有名なものに「ピューリッツァ賞」があるが、この賞を作ったジョセフ・ピューリッツァは、1898年にアメリカとスペインの戦争(米西戦争)が始まる原因を作った人である。

 米西戦争は、当時スペイン領だったキューバに停泊中のアメリカの戦艦メーン号が何者かによって爆破沈没され、これをピューリッツァの新聞「イブニング・ワールド」などのアメリカのマスコミが「スペインの仕業に違いない」と煽り、開戦に持ち込んだ戦争である。メーン号が沈没した理由が、故障による自損事故だったことは、後から判明した。

 この米西戦争開始の経緯を見ると、アメリカのマスコミが政府の肝いりで「イラクは大量破壊兵器を持っているに違いない」と煽って開戦に持ち込み、後で、実はイラクは大量破壊兵器を持っていなかったことが分かったという、105年後の2003年に起きたイラク侵攻と、ほとんど同じであることが分かる。

 ピューリッツァとその後の同志たちが巧妙だったのは、自分がやっていた扇動ジャーナリズムを、洗練された知的で高貴な権威あるイメージに変えることを企図し、成功したことである。ピューリッツァは、ニューヨークのコロンビア大学に巨額の寄付を行い、ジャーナリズム学科を創設した。今では、コロンビア大学のジャーナリズム学科は、ジャーナリズムを学ぶ場所として世界最高の地位にあり、ピューリッツァ賞は、世界最高の賞となっている。「ジャーナリスト」は、世界中の若者があこがれる職業になった。

 しかし米西戦争からイラク侵攻まで、「人権」などの一見崇高なイメージを使って敵方の「悪」を誇張し、自国にとって有利な戦争を展開することに協力しているアメリカのマスコミのやり方は、巧妙さに磨きがかかっただけで、本質は変わっていない。
http://tanakanews.com/g0725media.htm


ウンデッドニー以来…… (本多勝一)

 アメリカ合州国が、一方的な「ブッシュの戦争」でアフガニスタン空爆を続けている。予測されていたとおり、一般住民に多数の死傷者が出た。そして、そんなことは一切おかまいなく空からの無差別虐殺をつづけるであろうことも、予想通りである。なぜか。

 合州国の「はじまり」から点検してみられよ。この国は500余年前の「コロンブスの大虐殺」で始まる。すなわち南北アメリカ両大陸(および付属諸島)の、何千万人とも知れぬ先住民族たちの、おそらく人類史上最大の悲劇の始まりである(注1)。合州国に直接関連するものとして、北米の先住民族が最近までにどんな虐殺をされてきたかは、日本人による世界に誇れる報告『アメリカ・インディアン悲史』(藤永茂・朝日新聞社・1972年)がある。

 ワシントン初代大統領時代から強行された侵略は、最後の組織的虐殺「ウンデッドニー」で一応終るものの、そのわずか10年後(1900年)、フィリピンを侵略した米軍による「10歳以上すべて」の全男女が、ルソン島・サマル島で大虐殺された。のちの日本占領軍司令官マッカーサーの父親たるアーサー=マッカーサー将軍の命令だ。この虐殺軍の指揮官たるや、なんと米本国でのベテラン対先住民戦闘兵自身だった。つまりアメリカ先住民大虐殺の歴史は、アジア人大虐殺へと直結する(注2)。

 息子のマッカーサーを最高司令官とする米軍は、東京大空襲や広島・長崎への明白な無差別大虐殺を、「真珠湾」への“反撃”として強行する。真珠湾は軍事施設だけを目標としていたが、東京や広島・長崎等は住民の生命そのものが目標である。

 その5年後、朝鮮戦争が始まる。そこでの米軍による住民大虐殺については、たとえば松本昌次『朝鮮の旅』での「信川大虐殺」などで明らかだが、つい最近も「老斤里大虐殺」が暴露された(注3)。

 朝鮮での終戦後10年と経たぬうちに、ベトナム戦争への米軍介入だ。ソンミ事件その他、アメリカ先住民大虐殺と全く同じ無差別婦女子大虐殺が、カウボーイ米兵らによって“楽しく”行なわれた。

 ベトナム戦争終了26年後の今、父親ブッシュによるイラク戦争(湾岸戦争)を経て息子のブッシュが、国連を無視してアフガニスタンに開戦した。ウンデッドニー当時の大統領と現在のカウボーイ父子大統領とで認識に基本的違いがない以上、非白人で異教徒住民への無差別爆撃(虐殺)は当然である。良心的アメリカ人は、あくまで非主流だ。

 ここまで書いた直後、ミニコミ誌『シサム通信』10月号が届いた。その中から、アフガニスタンで長年医療活動をして今回脱出した中村哲医師の言葉――「一連の動きを見て思うのは、西部劇の続きである。勇敢な白人がバッタバッタとインディアンをなぎ倒していく。」


注1>たとえばラス=カサスの『インディアス破壊を弾劾する簡略なる陳述』(石原保徳訳・現代企画室)などに詳しい。

注2>詳細は拙著『アメリカ合州国』(著作集12巻=朝日新聞社)収録の「マイアミ連合からベトナムまでの合州国の道程」参照。

注3>1950年7月に韓国・忠清北道老斤里で避難民数百人を米兵が無差別射殺。AP通信が一昨年9月に報道。
http://www2.kinyobi.co.jp/old/fusoku_oldf/386


こんな事態が許されるのでしょうか!?

ラムゼー氏の著書を見るまでは、イラクのクウェート侵攻の非は、イラクそしてその独裁者フセインに在ると信じ込んでいましたが、ラムゼー氏は、このイラクのクウェート侵攻はアメリカによって仕掛けられた罠であった事を示してくれます

その罠は、イラン・イラク戦争で疲弊し復興を図るイラクに対して、(アメリカの差し金で)クウェートは石油の過剰な増産を企て国際的な石油価格の暴落を図り、イラクの石油からの利益を削減させた上、イラク油田の盗掘等を行いイラクを徹底的に痛みつけ、イラクがクウェートに善処を請うと、イラク、クウェート、サウジアラビア、UAEによる四ヵ国の石油相会議の席上では、クウェートのサバハ外相は“(イラクに)対応するつもりはない。(中略)気に入らないことがあるなら、イラクはクウェートの領土を勝手に占領すればいい。(中略)我々は米国を引き入れる”とのも発言しています。

そして、当時のブッシュ(父)大統領は“警告も挑発もなくイラクはクウェートに侵攻した” と述べたというが、フセインはこの会議で(イラク軍のクウェート国境への集結の前日)は、“話し合いでイラクを守れないなら、事態を正しく立て直し、かつ奪われた権利をその持ち主に返還するために、何らかの有効な手段が講じられなくてはならない。全能の神よ、我々は忠告を与えたことを覚えておいてください” と語りクウェートに警告を発していたことが紹介されています。

中東で戦争を望んでいたのはイラクではなく、米国の巨大勢力だった。つまり、巨額な予算を維持したい国防総省、中東への武器販売と国内の軍事契約に依存する軍需産業、原油価格に対する支配力強化と利益の増大を望む石油公社、ソ連の崩壊を米軍の中東常駐の絶好の機会と考え、石油資源の支配により巨大な地政学的勢力を二十一世紀に向け構築しようとするブッシュ政権だった。


国防総省の課題は、拡張よりも再建に腐心するイラクを、どうしたら米国の軍事介入を正当化できる行動に駆り立てることができるか、であった。このような危機的状況を創り出すため、国防総省はクウェート王族との特別な関係に頼ろうと考えた。

イラクがイランとの戦いに没頭している最中、クウェートは国境を北方に移動させ、ルメイラ油田の中の九〇〇平方マイルを占拠した。クウェートはこれに加え、米国から供与された傾斜穿孔技術により、イラク領土内に間違いなく位置するルメイラ油田から盗掘を行った。イラン・イラク戦争が最高峰に達した時、イラクの石油輸出能力は低下したが、クウェートは盗掘したイラクの石油をイラクの消費者に売りつけて大いに儲けた。

クウェートは戦争期間を通じ、イラクに三百億ドルを貸与したが、その大部分はクウェート自身がイランから直接的脅威を感じた後のものだった。戦争が終ると、クウェートの指導者はイラクに返済を求めたが、イラクは戦争により八百億ドル以上の被害を受けていた上、クウェートの身勝手な行動で石油価格が引き下げられていた。

イラクにとって債務の即刻返済は不可能だった。

一九八八年から九〇年にかけ、米国防大学の研究が予想した通り、イラクは外交によりクウェートとの紛争解決に努力した。一方、クウェートは、情報筋のすべてが認める通り、一貫して傲慢で非妥協的だった。


サダム・フセインはバグダッドで開催されたアラブ連盟首脳会議で次のように述べた。

戦争は通常、「軍隊の越境、破壊行為、殺人、クーデター支援により遂行される。(中略)そして、現在行われていること(クウェートの石油政策)はイラクに対する戦争である」。

一九九〇年六月、イラクはアラブ数ヵ国に外交使節を派遣し、原油価格の若干の引き上げを可能にする新たな生産割当を訴えた。クウェートはこの生産割当を拒否したが、さらにイラク、クウェート、サウジアラビア、UAEによる首脳会談の開催というイラク提案まで拒絶した。

 七月十日、前記四ヵ国の石油相会議がやっと開催され、原油価格の漸次引き上げが可能となる生産割当が決められた。ところが、翌日、エミールと会談したクウェート石油相は、原油生産を十月まで大幅に引き上げると発表した。

サダム・フセインは、クウェートと米国がイラク経済の破壊を共謀していると公然と非難し、「話し合いでイラクを守れないなら、事態を正しく立て直し、かつ奪われた権利をその持ち主に返還するために、何らかの有効な手段が講じられなくてはならない。全能の神よ、我々は忠告を与えたことを覚えておいてください」と語った。イラクの戦闘部隊がクウェート国境に結集し始めたのは、この翌日である。

 言い換えるなら、イラクは、経済戦争が仕掛けられていると認識しており、事態はそれほど深刻だ、と警告したのである。ブッシュ大統領は八月八日の声明で、警告も挑発もなくイラクはクウェートに侵攻したと述べたが、これは真っ赤な墟である。
http://members.jcom.home.ne.jp/u33/i%20think%20030322.htm


1990:米国の承認の下、クウェートに侵攻。

米国の承認?

1990年7月25日、勢いに乗る独裁者は、米外交官で駐イラク大使のエイプリル・グラスピーとバグダッドで会談。サダムがグラスピーに、イラク石油のちょっとした首長権限をめぐってクウェートに攻撃を仕掛ける際に、アメリカが反対するかどうか確認したところ、このアメリカの使者はこう語った:

「私たちに意見などありません。(国務長官の)ジェームズ・ベイカーが私を寄越したのは、指示を確認するためだけです。それはつまり、クウェートはアメリカと連合関係にないということです。」

サダムは彼女の発言を録音していた。グラスピーは、1991年の議会証言で、父ブッシュがイラクのクウェート侵攻を承認したと世界中の外交官が見なすことになる録音について、その信憑性を否認できなかった。
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2004/04/the_best_democr.html


湾岸戦争はアメリカが仕掛けた罠だった

1991年1月17日、湾岸戦争が始まった。しかしながら、軍事偵察衛星から送られてくる写真から、米ソはイラクがクウェートに攻め込む何日も前から、フセインの軍隊の大規模な移動と、クウェート国境への集結を確実に把握していたことが、関係者の証言で明らかになっている。1990年7月20日に打ち上げられたソ連製スパイ衛星「コスモス2086」が、突然軌道を変え、侵攻直前のクウェート上空を集中的に飛行していたことが、徳島市の「民間・人工衛星追跡組織(LAT)」の調査によって明らかにされた。(1990年10月23日付け「朝日新聞」による)

 他国の衛星の位置を確認しているアメリカが、このソ連衛星の動きを察知していたのは確実で、つまり、「奇襲」とされるイラク軍の侵攻を事前に知っていたことになる。

 もし、アメリカが本気でイラクのクウエート侵攻を沮止しようとするならば、第7艦隊をペルシア湾へ向かわせ、イラクへ警告を発せば、良いことだ。そうすれば、湾岸戦争は回避されていた。

 また、当時のイラク駐在のグラスピーというアメリカ女性大使が、フセインの国家再建努力を褒めて、「アメリカはイラクの行動には関心がない」と言ったのだ。


さらに、国務省の中東専門家であるジョン・ケリー国務次官補が記者会見で「クウェートが攻撃されてもアメリカにはクウェートを助ける責任がない」と公言したのだ。

 さらには、1989年、クウェイト国家公安局長がCIAを「極秘」に訪問し、「非公式会談」を行なっている。

「イラクの経済情勢の悪化を利用して、イラクがわが国との国境を画定しようとするよう仕向けることが重要である、との点で米側と一致した。CIAは、彼らがふさわしいと考える圧力のかけ方を説明し、こうした活動が高いレベルで調整されることを条件に、両国間の幅広い協力関係をつくるべきだと詳述した」ケネディ政権の報道官で、ABCテレビ欧州中東総局長ピエール・サリンジャー他による「湾岸戦争 隠された真実」で、アメリカとクウエートの密約文章の中身をこう紹介している。

 という訳で、フセインはまんまとアメリカが仕掛けた罠にハマったのだった。
http://www.election.co.jp/column/2001/k20011121.html


イラクの湾岸戦争をテレビ報道を見ていて、イラクがクウェ−トに侵入し破壊している様子が映し出されていましたが、その裏にはアメリカのCIAの情報工作があり最初イラクのクウェ−ト侵略を容認した節がある。

 それを、鵜呑みにしたサダム・フセイン大統領がアメリカの思う壺にはまり、悪者にされてしまったのである。

 イラク人の破壊よりも、アメリカの爆撃機の破壊のほうが本当は多大だったのです。

私達は、日本が真珠湾攻撃をしましたが、アメリカは、その情報を先に知っていて、日本の攻撃を口実に日本に宣戦布告してきました。

 時代が変わっても、アメリカのやりかたは、同じなのです。

クウェ−ト(親米政権)は隣のイラクの原油盗掘を行い、また、クウェ−ト人は周辺の貧しいアラブ人を労働者として酷使し、大きな利益を得ていた。これにイラク(フセイン)が抗議したが無視。このため、イラクはクウェ−トを攻撃、占領した。

 クウェ−トは欧米に支援を要請。米を中心とする多国籍軍が編成され、ハイテク兵器を駆使した大攻勢が行われ、一瞬でイラク軍は粉砕され約30万人が戦死しイラクは敗北した。放射能汚染を招くウラン弾頭も使われ、死者の半数は民間人であった。また、国連の降伏勧告を受け入れ、イラクに戻る途中の無抵抗のイラク軍に対し、米軍は隊列の前後の集団を攻撃し足止めした後、「動くもの全て」を対象とした大殺戮を行い、約1万人のイラク兵を全滅させた。イラクへ向かう道路には死体が累々と並び、「死のハイウェイ」と呼ばれた。これらの行為に対し、イスラム勢力の中ではテロによるアメリカへの報復を叫ぶ者も多かった。
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/5930/newpage117.htm

湾岸戦争はアメリカなどの、軍需産業を持った多国籍企業という死の商人によって仕組まれた戦争だった。

フセインに資金を送り続けたのはイタリアの銀行であり、化学兵器を造らせてきたのはドイツやソ連であり、原子炉とウランは堂々とフランスから売却され、スーパーガンはイギリスから輸出され、アメリカは資金援助を行ないイラクを戦争ができる国に育ててきた。フセインに戦争させるという作戦を実行してきたのが、この軍需産業ファミリーだ。

[『国連 死の商人』(P.34)、広瀬隆(1992)、八月書館]

世界を飛び回って多国籍企業が操る「影の政府」の意思を世界に伝えて回ったベイカー・アメリカ元国務長官。ユーゴ内戦の国連事務総長特使であり、かつ、アメリカ第2位の軍需産業ゼネラル・ダイナミックスの重役であり、かつ、大マスコミのニューヨークタイムズの重役であるサイラス・ヴァンス。他のイラク在住外国人が足止めをくらったときに、イラクのフランスに対する30億ドルという借金をたてにフランス人のみを脱出させたミッテラン・フランス大統領。

僕たちが新聞やニュースで知ることのできる彼らの肩書きは、長官や大臣や、代表といった平和的なもので、人殺しを職業とする兵器工場の経営者という素性がどこにも書かれていない。ところが原爆・水爆・ミサイル・戦闘機から地雷まですべてを造り、ゲリラ戦の特殊部隊を生み出す戦慄すべき国際グループというのがこの一族の正体だ。

[『国連 死の商人』(PP.36-42)、広瀬隆(1992)、八月書館]


また、この一族の系図は、軍需産業とアメリカ、イギリス、フランスといった多国籍軍の中核をなした各国の政府や、国連、マスコミが一体である証拠だ。近代の戦争はすべて彼ら「影の政府」が仕組んだものだ。

そして湾岸戦争直前の1990年、世界の軍需産業が不況にあえぎはじめていた。その軍需産業の不況を打破するために、多国籍軍が湾岸戦争を引き起こし、大量の兵器を消費して儲けようと企てた。

また、軍需産業とアメリカ政府とのつながりは、現在ますます強まっており、クリントン大統領の閣僚の多くが、多国籍企業の重役出身である。
例えば、現在アメリカの国務長官のクリストファーがいる。彼がクリントン大統領から指名されたとき、潜水艦用の核ミサイル、「トライデント」や、湾岸戦争で使われたステルス戦闘爆撃機をはじめとする軍用機を数多く製造したアメリカ第3位の軍需産業ロッキード社の現役重役だった。

アメリカ大統領直属の情報機関、CIAの長官であるジェイムズ・ウールジーは、アメリカ国防総省との取引額第8位のマーティン・アリエッタ社の重役だった。この会社が生産していたトマホーク巡航ミサイルも湾岸戦争で有名になった。

さらに、クリントン政権は各軍需産業から政治献金を受け、彼らに操られていることがこの面からもわかる。ゼネラルモータース、GTE、テクストロン、グラマン、ゼネラルダイナミックスといった軍需産業がクリントン政権やアメリカ議会議員に政治献金をしていることが明らかになっている。

このようにアメリカは軍需産業のために政治を行なうような仕組みになっている。それがアメリカが世界各地で戦争を勃発させている理由である。

湾岸戦争で多国籍企業は国連を思いのままに操りイラクを世界から孤立させた。そしてこの国連ビルがそびえるマンハッタンの土地を寄贈したのはアメリカ最大の財閥ロックフェラー財閥だった。文字どおり、国連はアメリカの多国籍企業の手のひらの上にある。

また、多国籍企業は、新しい国連事務総長に、ガリを送りこんだ。ガリは、「影の政府」の方針を決定するダボス会議のメンバーである。
http://yiori.tripod.com/aum_related/aum1.txt


湾岸戦争でボロ儲け

……ブッシュ政権の重要ポストにエネルギー業界出身の者が数多くいることにある。……テキサスの石油及び天然ガス会社こそが、ブッシュ・ジュニアの選挙戦の最初の協力者グループだったからだ。……

 副大統領ディック・チェイニーからして、石油産業関連のサービス会社では世界第二位のハリバートン社を長い間経営していた。チェイニーは大統領選を機に同社を離れた。

 すべての諜報機関を統括する安全保障の最高機関、国家安全保障会議の責任者であるコンドリーザ・ライスは、シェブロン社で九年間を過ごした。この巨大石油企業で、一九九一年から二〇〇一年一月まで社外重役を務めていたのだ。……

 W・ブッシュの親友でもある商務長官ドナルド・エバンスは、エネルギー長官のスペンサー・エイブラハムと同様に、天然ガス及び石油を扱うトム・ブラウン社の社長として、それまでの経歴のほとんどを石油業界に捧げてきた。経済問題担当の商務副長官キヤサリン・クーバーは、世界的企業エクソン社のチーフエコノミストであった。

 さらに大臣官房にも似たような経歴の者たちがたくさん見られる。……


投資資産管理会社カーライル・グループの投資財団は、その顧問として、元アメリカ大統領のジョージ・ブッシュまたは、その息子の現大統領ジョージ・W・ブッシュを取り巻く多くの人物を擁している。

 取締役会は特に、ブッシュチームの有力者たちで構成されている。たとえば、ジョージ・ブッシュ政権時の国務長官だったジェームズ・A・ベーカー三世、ロナルド・レーガン大統領時代に国防長官を務めた、フランク・C・カールッチ(CIA副長官も務めた)。一九八九年から一九九三年までジョージ・ブッシュ大統領の下で行政管理予算局長官だったリチャード・G・デーマン、そして同じく父ジョージ・ブッシュ時代のホワイトハウスの首席大統領補佐官ジョン・スヌヌである。……

 アメリカ大統領ジョージ・W・ブッシュは、一九九〇年から一九九四年まで、カーライル・グループの子会社の一つケイタレア社の取蹄役会のメンバーであった。……

 ジョージ・W・ブッシュが一九八六年から一九九三年まで役員を務めたテキサスの石油会社に、……

 だから、ジョージ・W・ブッシュが経営していた別の有限会社二社(アルバスト79とアルバスト80)の資本の中に、テキサスの大物財界人ジェームズ・R・バスの名があっても不思議ではない。……

 ジョージ・W・ブッシュが設立したこの二つの企業は、その後ハーケン・エナジーと合併し、一連の株式取引は、その痕跡さえ見えなくなってしまった。

 ブッシュ・ジュニアは、七八年石油探査会社アルバスト・エナジーを設立。しかし、八六年ハーケン・エナジーに吸収され、ブッシュは役員に就任した。

注 カーライル・グループ:投資資本百二十億ドル。……未公開企業の株式を購入して転売し、米国最大の兵器メーカーを傘下に収め、通信分野の会社を多く持つ。サウジ政府の金融アドバイザーでもある。

アメリカが掲げる「イラク解放」とは、極端にいえば西洋が非西洋の文明を叩きのめし、自分たちの「正義」を押しつけるプロセスに他ならない。しかも、今回の攻撃でアメリカが得るであろう利益は莫大なものだ。新兵器の実験と旧式兵器の在庫処分によって軍需産業が潤い、戦後復興にはアメリカ企業が次々と参入してくる。イラクの地下に眠る世界第2位の埋蔵石油の利権も、優先的に確保するつもりでいる。ロッキード・マーチン社は、今年1月から3月期の売り上げが昨年に比べて18%増加したといい、インフラ復旧事業ではベタテル社が800億円あまりのプロジェクトを受注し、油田の復旧作業はハリパートン社やブーツ&クーツ社などのテキサス系の企業が引き受けている。

 だが、これに至るまで、イラク国民の上には爆弾が降り注ぎ、民間人は3000人近く、イラク軍人は数万人が亡くなった。アメリカ軍の戦死者とは比べ物にならない数だ。イラクの人々を殺すことでアメリカが利益を得る……この構図は、かつて東洋の解放を唱えた岡倉天心が述べた、「西洋の栄光は東洋の屈辱」そのものではないか。とりわけブッシュ政権は、多くの高官たちが、戦争で利益を得る大企業の顧問などを務める「利権屋集団」だ。

この最も基本的な点を忘れ「力こそ正義」という論理に傾けば、力のない人々が絶望的な行動に出ることは避けられない。テロを防ぐどころか、全世界にテロが広がっていくだろう。大義も正義もない、今回のイラク侵略に対しては、きちんと批判の声を上げ、決してアメリカを許してはならない。
http://members.jcom.home.ne.jp/u33/i%20think%20030813ttnt.htm

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/704.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK225] “極右の女神”櫻井よしこは「神社」に住んでいた! 神社本庁と改憲運動の一方、神社の所有地に520uの豪邸(リテラ) 赤かぶ
17. 2017年5月07日 13:04:18 : wfnvJda64s : ArpyrMLw@eA[2]
日本会議の人間やネトウヨはこんな顔を修正した婆さんをアイドルにしていて楽しいのだろうか?
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/328.html#c17
コメント [政治・選挙・NHK225] ある日の首相動静。ネトウヨの方、必読  赤かぶ
20. 2017年5月07日 13:04:23 : QGM9Ly4UTA : fio8XkiWHPc[1]
>>10. 2017年5月07日 10:04:50 : aDnSvZ9mUA : eeYmw@idcu8[291]

>在日シナ・コリアンの内政干渉が規制されたら可能になるよ

韓国は置いとくとして、日本に長期滞在している中国人の多くは(ネトウヨの好きな)台湾出身かと
(そもそも、在日の人たちが個人的に政治的な事を言っても普通は”内政干渉”なんて言わないので
すが、選挙権も無い(極少数の)人たちの言葉におびえる「ネトウヨ」って、どんだけ心が弱いの 笑

まあ、日本の企業の多くは中国(と中国資本)が無ければ全く身動きが取れない状況なんで、
中国が本気で影響を及ぼそうと思えば、(華僑を沢山抱える)ASEAN諸国と同じように
なると思うが・・

http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/357.html#c20

コメント [原発・フッ素47] <驚き>福島市の水道水、モンドセレクションの最高金賞に! 赤かぶ
5. 2017年5月07日 13:04:41 : CCSjVj0Kps : 5QyJ0froqLQ[8]
チェルノブイリの水と似たようなものだぞ
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/873.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK225] 女狐都民ファーストに騙されるな!  赤かぶ
11. 2017年5月07日 13:05:54 : ztQPQj7kJE : obbzCrFObMo[322]
09さん
>結局豊洲の不満も疑問も言うだけで都民の関心を煽っただけで石原氏を追い詰められなかった。

結局大騒ぎして開いた「百条委員会」って何だったのか。浜渦氏だけに全責任おっかぶせて幕引きか?大魚を逃がして何の意義があったというのか。
父親が批判の的になっていた時はテレビで大人しくしていた良純が、又デカい顔をし出した。<この顔を見るとケタ糞悪くなるので、チャンネルを変えるのが今や日課となった>

テレビ出身だけあって、マスコミの扱いは手慣れたものだ。
この人の思わせ振りな無責任行動に振り回された人達、豊洲関係者や知事達<宮城や神奈川>その他も含めて、怒り心頭だろう。
その無神経さとふてぶてしさ、だから小泉と馬が合うのだろう。
お面を取ればその正体は自民党、そんな小池一派にまた都民は1票投じる事になるのだろう。情けない。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/264.html#c11

コメント [原発・フッ素47] <驚き>福島市の水道水、モンドセレクションの最高金賞に! 赤かぶ
6. 2017年5月07日 13:05:54 : Q82AFi3rQM : Taieh4XiAN4[796]
じゃ世界中で福島の「モンドセレクション金賞」の水を飲んだらいいでしょう。
まずは選定委員の皆様が飲むのでしょ。
 
 選定委員さんはだれ?



http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/873.html#c6

コメント [リバイバル3] 朝鮮人認定された天才ジャーナリスト 本多勝一 vs. 詐欺師の似非学者 渡部昇一 中川隆
1. 中川隆[-7730] koaQ7Jey 2017年5月07日 13:06:34 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

本多勝一 週刊金曜日 応援、侵略を考えるサイト
http://honkatu.blog24.fc2.com/

本多勝一を応援する読者会のページ
http://www1.odn.ne.jp/kumasanhouse/hod/

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/705.html#c1

コメント [原発・フッ素47] 若くても血管はすでにオヤジ、オバサン並み 血管年齢が高くてショックを受ける人が増えている  魑魅魍魎男
22. 2017年5月07日 13:07:17 : CCSjVj0Kps : 5QyJ0froqLQ[9]
信用度が読売新聞以下のTwitterを根拠に投稿するバカがいる掲示板の信用度は読売新聞以下、匿名コメントのTwitterレベル


ダメだこりゃ
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/865.html#c22

コメント [政治・選挙・NHK225] 小沢一郎代表が「安倍晋三首相は、何かの時に判断を誤るのではないか」と診断している通り、ズバリ大当たり!!  赤かぶ
40. 2017年5月07日 13:07:52 : D8Q7RahP86 : J_4dKOaD0lg[1]
安倍総理に終わった終わった言ってるお前らの心境を自己紹介してくれてありがとうw
安倍総理が怖いんだね〜www

小沢が終わってるのは議席数と支持率見りゃ分かるだろ。
その現実を見れないカッペをバカにして遊んでんだよw
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/323.html#c40

コメント [政治・選挙・NHK225] 内田樹‏さん / 「安倍首相の改憲論」  赤かぶ
8. 2017年5月07日 13:09:18 : lh1GGwoOtM : YsxGZGc1SWo[837]
将軍様のご機嫌一つ損ねれば、最高幹部ですら銃殺刑になるような国がお望みなんだろう。「立憲主義の否定」とはそういうことよ。マスコミにもしょっちゅう取り上げられてる「お手本国」が目の前にあるのに気が付かないのんき者。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/332.html#c8
コメント [国際19] 一歩も引かない報道姿勢で読者増!  赤かぶ
18. 2017年5月07日 13:11:24 : YjTSZWJ9WM : QdXTtPIuDRU[10]
少なくとも、ニューヨークタイムズ(ウェブ版)の社説には、その下にブログのコーナーがあって読者が社説の批判をすることができます。インターネットの双方向性を充分に活用しています。一方の日本の新聞は、新聞社への批判は一切公開しません。
http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/338.html#c18
コメント [経世済民121] ドアを開けると店内から「ファッキン・コリア」! 赤かぶ
6. 2017年5月07日 13:14:21 : od8TxkFIZs : Odfp@t1INkw[22]
>>3

そんなことは理由にならない。

http://www.asyura2.com/17/hasan121/msg/513.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK225] 小沢一郎氏が強烈危惧 「安倍首相は本心と行動が矛盾」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
71. 2017年5月07日 13:15:13 : Ey0TZIkSiE : 7ioUkVUJGiU[4]
沖縄基地移転問題は結局自民党の計画通り
八ツ場ダム建設中止は取りやめ
行政改革では1兆円も削減できず
事務次官会議は2年で復活
揮発油税廃止はできず
高速道路無料化も一時しのぎに終わる
高校教育の無料化は所得制限つきでわずかに生き残っている。

これに対して、
消費税値上げ
原発再稼働
TPP参加
憲法改正も、小沢はもともと改正論者

などは、もともと自民党と同じ内容。
これが民主党、小沢政権のなれの果て。

自民党と一番違ったのは経済政策の無策。
株価は8000円代まで下がり、税収は10兆円のマイナス。

安倍政権の悪口が言われているが、民主党政権と安倍政権の違いは何か。

良く考えて御覧!
何もないだろう。

まあね
森友学園問題や加計学園問題の騒動くらいであろう。
それならば、自民党内閣の頭(安倍)だけを挿げ替えればよいことになる。
そのようなことは捨てておいても自民党内部の権力争いが解決する。

空しいね!
野党がだらしないからである。
安倍を非難するよりも
野党をたたくべし。



http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/278.html#c71

コメント [戦争b20] 北朝鮮 米韓がキム委員長暗殺狙い派遣のグループ摘発と発表〜声明では、CIAが、ロシアに派遣されていた北朝鮮労働者を買収し 仁王像
1. 2017年5月07日 13:15:19 : 1hFwhl5XF6 : A44FqszPm3Y[285]
米国は、検証できる証拠を示して、北朝鮮をテロ国家指定すれば良い。
北朝鮮も検証できる証拠を示して、米国を名指しでテロ国家指定すれば良い。
それをロシアに評価させるべきである。

大本営放送局も、放送法に違反しないために、検証できる証拠を示して報道しなければならない。
(ロンドンのTシャツ屋を持ちだしても、誰も信じないよ。)

http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/306.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK225] わずか45億円の拠出表明で大見得を切った麻生財務大臣の笑止  天木直人 赤かぶ
4. 2017年5月07日 13:15:30 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[3288]
「45億円(4千万ドル)という額は、一桁、いや二桁違うのではないか。」

ホントですね…
その額に見合わないほど、大きな記事にしちゃって…
マスゴミ記者は低脳ぞろいです。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/358.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK225] 狂気の死に体暴君<本澤二郎の「日本の風景」(2596) <官邸の改憲発言は憲法違反> <国民は安倍晋三を告発しよう> 笑坊
8. 2017年5月07日 13:19:06 : 1AA9yl7g1M : D4SFALtQy@o[56]
><国民は安倍晋三を告発しよう>

上記を主張される方が、先ずはご自分で安倍晋三を告発して見せるのがいいんじゃないか?

http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/287.html#c8

コメント [国際19] 中国がハリス司令官の更迭要求!  赤かぶ
4. 2017年5月07日 13:22:33 : od8TxkFIZs : Odfp@t1INkw[23]
>>3
日本人も見習ってそれくらい畏れ多くならなきゃ。

http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/358.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK225] <うわっ>「自民党」と「民主党」ではマスコミの「ゴルフ報道」が全然違う <安倍ベッタリのマスゴミ報道!> 赤かぶ
17. 2017年5月07日 13:24:04 : QGM9Ly4UTA : fio8XkiWHPc[2]
>>12. 2017年5月07日 11:42:45 : aDnSvZ9mUA : eeYmw@idcu8[297]

>>7
>民主党は税金を国民のために使い

>嘘は止めましょう(国民のために使い、ってあるけど恩恵受けたのは老人と女と外人だけ

どの政策について言ってるのか見当がつきませんが、eeYmw@idcu8 が
「老人と女」を国民と考えていない事はわかった 笑

歳入が限られている中、何処に重点を置いて税金を使うかと言うのは
難しい問題ではあるが、外国(政府)や1%の富裕層のために税を
使ったり、減税を行おうとする現政権とは比べようがないほどマトモだ

ちなみに、アベノミクス(株価上昇)で景気が良くなったと言う人も
いるが、一部上場企業の株式の約30%は外国人が保有しているそうだ
(中国マネーもかなり入ってるのだろう)、企業優遇は(給与に反映さ
れなければ)外国人優遇政策でもあるわけだが、eeYmw@idcu8 はそこ
の所どう考えているの?
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/359.html#c17

コメント [政治・選挙・NHK225] 「安倍首相は今までで最悪の総理です」 ノーベル賞物理学者 益川敏英さん 憲法遵守義務違反で総理大臣罷免して逮捕しろ!! gataro
80. 2017年5月07日 13:25:00 : qR0GencIu2 : bouSuIC6KCw[329]
>>75. 中川隆

それを煽っているのが、まさに安倍晋三です!
「ISILに敵対する国に総額2億ドルの援助をします」などとイスラエルで日本の国旗とイスラエルの国旗の間で世界に演説をぶちかました安倍晋三こそが、アメリカに向いていたイスラエルの敵対心を日本に振り向かせ「ほい!、敵はアメリカじゃない!こっちだ!日本だ!これからは日本が相手になってやる!」と言ったって事だよ。
間抜けが!
そのせいで犠牲になってしまった日本人が哀れでならない。

今度は北朝鮮を挑発し、わざわざ北の敵愾心を煽り、平時でもアメリカの艦船の護衛をするという間抜けっぷり。

敵に拳骨を振り上げれば相手がかかってくるのは当たり前だ。
安倍晋三がわざわざその敵を作っているのだよ。

日本に外国が攻めてきた時は、日本もそれに抗戦する自衛隊は持っているよ。
自国が攻められた時の自衛の為の交戦権、個別的自衛権は世界のどの国にも認められた権利だ。

何もアメリカやアメリカの金魚の糞になって、年がら年中世界中でアメリカやアメリカの同盟国の戦争に付き合わなくても、アメリカの艦船の護衛などしなくても、「個別的自衛権」で抗戦し、国連の「集団的自衛権」の救援が来れば侵略は止められる。

いや、アメリカへの思いやり予算をこの70年間やらずに日本の軍備を整えていたら、今頃日本はスイスのように自衛他の軍備は万全になったかもしれないとさえ思うよ。
アメリカに守っておらうより、自国の自衛隊を強化した方が良いと思うよ。

バカ高いアメリカの使い物にもならない兵器を買わされ、思いやり予算をむしり取られ、海外でアメリカがやる戦争に90億ドルもむしり取られ、世界各国の艦船に給油させられ、日本には100カ所もの基地を作られ、それでいて沖縄の海兵隊は日本を救うためにいるわけじゃないとはっきり言っているじゃないか!

むしろアメリカと手を切れば日本は敵がいなくなって安全になるんじゃないか?

世界中で一番戦争に明け暮れている国はアメリカを置いて他にない。



http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/286.html#c80

コメント [政治・選挙・NHK225] ある日の首相動静。ネトウヨの方、必読  赤かぶ
21. 2017年5月07日 13:25:30 : lh1GGwoOtM : YsxGZGc1SWo[838]
>>12
そういえば、あんた、真相の道だろ?
その屁理屈の並べ方でわかるよ。(笑)
鳩山もバカ高いヒレ肉ステーキくらい喰ったろうが、彼はは北朝鮮危機なんか煽らなかったぜ。(笑)

http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/357.html#c21
コメント [政治・選挙・NHK225] 政府、巡航ミサイル導入を本格検討・・・北朝鮮脅威に対処(共同通信) 怪傑
9. 2017年5月07日 13:26:03 : o13Df42lmo : TdElwQZkKjQ[6]
>9
 多摩散人です。

 また解釈改憲すればいいんだよ。今までもそうやって、9条を破って来たんだから、これからもいくらでも破ればよい。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/316.html#c9

コメント [リバイバル3] マルクスはやはり正しかった _ もうすぐ共産革命の嵐が吹き荒れる時代がやって来る 中川隆
7. 中川隆[-7729] koaQ7Jey 2017年5月07日 13:28:54 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2016.05.31 櫻井ジャーナル

製品の開発力も生産力も放棄したアメリカの支配層は通貨を発行することだけで生きながらえている。


そのため、ドルは基軸通貨であり続けねばならないのだが、それに挑戦する動きも出て来た。

例えば、2000年にイラクのサダム・フセイン政権は石油取引の決済をドルからユーロに変更する姿勢を見せ、その2年後にはマレーシアのマハティール・ビン・モハマド首相(当時)が金貨ディナールを提唱、リビアのムアンマル・アル・カダフィも金貨ディナールをアフリカの基軸通貨にして石油取引の決済に使おうとしている。


 すでにロシアや中国はドル決済をやめつつあるが、数年前からEUでも金をアメリカから引き揚げる動きがあった。例えば、オランダ中央銀行によると、アメリカに預けている金塊のうち122.5トンをアムステルダムへ移動させ、オランダで保管する金塊は189.9トン、アメリカが同じく189.9トン、カナダ122.5トン、イギリス110.3トンになった。


 ドイツの場合は1500トンの金塊を引き揚げようと計画したが、アメリカに拒否されてしまう。そこで2020年までにアメリカとフランスから合計674トンを引き揚げることにし、2013年1月にその計画を発表した。1年あたり84トン強になるが、実際に取り戻せたのは37トン、そのうちアメリカからは5トンだけだったという。結局、ドイツは引き揚げ計画を断念したようだ。


 ドイツの引き揚げ断念はスイスの動きと関連しているとする説もある。11月30日にスイスでは住民投票が実施され、(1) スイス中央銀行は、国外に保管している全ての金準備をスイスへ持ち帰る、(2) スイス中央銀行の全資産の20%を金準備とする、(3) スイス中央銀行の金準備の売却を行わない、の是非が問われる。


 金準備を全資産の20%まで引き上げるためには1500トンの金を5年以内に購入する必要があり、国外に保管されている金は2年以内にスイス国内へ引き揚げなければならなくなる。ドイツの引き揚げ計画を上回るインパクトだ。


 アメリカが公的に保有していたはずの金はどこかへ消えたという疑惑がある。2001年9月11日にも消えた金塊が話題になった。ちなみに、アメリカがリビアを攻撃した理由は保有する金143トンと石油利権だったことを暗示するヒラリー・クリントン宛ての電子メールが公表されている。


 本ブログでは何度も書いてきたが、1960年代にアメリカの経済は破綻し、1971年にリチャード・ニクソン大統領はドルと金の交換を停止すると発表した。この決定でブレトン・ウッズ体制は崩壊、1973年から世界の主要国は変動相場制へ移行する。


 基軸通貨を発行するという特権で生きながらえるしかなくなったアメリカは発行したドルを回収する仕組みを作っていく。そのひとつがペトロダラーだ。人間社会は石油に支えられていることに目をつけ、産油国にドル以外の通貨で決済させないように求め、そこで貯まったドルでアメリカの財務省証券や高額兵器を買わせて回収しようとしたわけだ。


 その代償としてニクソン政権が提示したのは、サウジアラビアと油田地帯の軍事的な保護、必要とする武器の売却、他国からの防衛、そしてサウジアラビアを支配する一族の地位を永久に保証するというもの。1974年に調印、これと基本的に同じ内容の取り決めを他のOPEC諸国もアメリカと結んだという。(Marin Katusa, “The Colder War,” John Wiley & Sons, 2015)


 ザキ・ヤマニ元サウジアラビア石油相によると、1973年に「スウェーデンで開かれた秘密会議」でアメリカとイギリスの代表は400パーセントの原油値上げを要求したという。1973年5月11日から13日にかけてビルダーバーグ・グループが実際に会議を開いていた。値上げを要求した中心人物はヘンリー・キッシンジャーだ。


 しかし、懸念材料がなかったわけではない。当時のサウジアラビア国王、ファイサル・ビン・アブドル・アジズはPLOのヤセル・アラファト議長を支えていた人物で、アメリカに従属しているとは言い難かった。その懸念材料が消されたのは1975年3月のこと。国王の執務室で甥のファイサル・ビン・ムサイドに射殺されたのだ。


 この甥はクウェート石油相の随行員として現場にいたのだが、この人物の背後にはイスラエルの情報機関モサドが存在していたという。ジャーナリストのアラン・ハートによると、この人物はギャンブル好きで、多額の借金を抱えていた。そこへ魅力的な女性が現れて借金を清算、その上でビン・ムサイドを麻薬漬けにし、ベッドを伴にしたりして操り人形にしてしまったという。(Alan Hart, “Zionism,” World Focus Publishing, 2005)


 その後のサウジアラビア国王は親米派が続く。そうした国王のひとりが戦闘機の購入に関する特使として1978年にアメリカへ送り込んだ人物が29歳だったバンダル・ビン・スルタン。その後、1983年から2005年まで駐米大使を務め、05年から国家安全保障会議事務局長、12年から14年にかけては総合情報庁長官を務めた。イスラエルと接触、アル・カイダ系武装集団を操っていたとも言われている。ブッシュ家と親しく、「バンダル・ブッシュ」とも呼ばれている。


 ドルを現実世界から吸い上げる仕組みとして投機市場も機能している。1970年代に新自由主義が世界へ広がり、金融規制が大幅に緩和されていき、投機市場は肥大化する。アベノミクスで供給された資金も大半は投機市場へ流れ込んだはずだ。現実世界でカネが溢れればハイパーインフレになるが、投機市場ではバブルになる。そのバブルの後始末を押しつけられるのも庶民だ。


 資金が投機市場へ流れ込むパイプの整備も1970年代に進み、ロンドンを中心とするオフショア市場のネットワークができあがる。ロンドンを軸にして、ジャージー島、ガーンジー島、マン島、ケイマン諸島、バミューダ、英領バージン諸島、タークス・アンド・カイコス諸島、ジブラルタル、バハマ、香港、シンガポール、ドバイ、アイルランドなどが結びついている。こうした仕組みによって巨大資本、富裕層、犯罪組織などは資金を隠し、課税を回避することが容易になり、庶民の負担が増えることになった。


 しかし、2010年にアメリカでFATCA(外国口座税務コンプライアンス法)が発効してから状況が大きく変化したようだ。この法律によってアメリカ以外の国の金融機関はアメリカ人の租税や資産に関する情報をアメリカ側へ提供する義務を課されたのだが、その一方でアメリカは自分たちが保有する同種の情報を外国へは提供しないことになっている。アメリカはFATCAによってタックス・ヘイブンになった。


 そうした状況の変化を受け、ロスチャイルド家の金融持株会社であるロスチャイルド社のアンドリュー・ペニーは昨年9月、サンフランシスコ湾を望む法律事務所で講演した中で、税金を払いたくない富豪は財産をアメリカへ移すように顧客へアドバイスするべきだと語っている。


 新たなドル回収システムを作り上げたと言えるだろう。
http://www.asyura2.com/16/hasan109/msg/323.html

2016-02-10
アメリカの都合の良いように、反米国家が窮地に落ちている


世界中の株式市場が変調しているが、これに対して今さら意外感を持つ人はいない。

中国が変調を来したということは2015年6月のバブル崩壊からすでに分かっている。2016年1月になるとさらに怒濤の下げとなって世界中が巻き込まれた。

2016年の変調は今も続いており、それがヨーロッパの株式市場や日本の株式市場にも波及している。

中国が変調を来しているので、全世界の株式市場が不安定になり、その結果、グローバル・マネーが安全を求めて日本の円に逃避している。

マイナス金利導入は中途半端だったので、他の通貨よりも円の方がまだ安全だとグローバルマネーは判断しており、それが急激な円高となって襲いかかった。

日本株式市場が連日のように価格を崩しているのは、日本企業も中国市場に関わっていた企業も多いということや、急激な円高も重なっているからだ。

日本人には投資家が少ない上に、闘志(アニマル・スピリッツ)がない投資家が多いので、株価が下がると蒼白になってみんな尻尾を巻いて逃げ出す。それで実体以上の下げとなる。


需要は減ったのに供給が増えた石油価格

中国経済はその成長の過程で石油をがぶ飲みしてきた。中国の成長が止まったことによって石油価格の需給関係は壊れ、石油価格の暴落は今も止まっていない。

石油が下がれば下がるほど、エネルギー価格に依存していた新興国が窮地に追いやられるようになっており、2016年はベネズエラが巨大な経済崩壊を起こすのではないかと言われている。

ベネズエラは経済が停滞しているにも関わらず、インフレが進んでいるという典型的なスタグフレーションの状態となっているが、もう誰もベネズエラを助けられない。

もしベネズエラが助かるとしたら「石油価格が上昇すること」しかないが、いつ石油価格が上がるのかは今のところ誰にも分からない。

この石油価格の暴落の直撃を受けているのは、ブラジルもロシアもサウジアラビアも同様である。

石油価格が暴落するのであれば、減産して石油価格を吊り上げればいいだけだが、それがそう簡単にいかない。なぜなら、産油国は石油価格の下落分を、さらに大量の石油を輸出することでカバーしようとしたからだ。

つまり、価格が下がったから、さらに大量の輸出をして利益を確保しようとして、ますます自分の首を絞めることになっているのである。

すべての産油国がそうしたチキンレースに乗った結果、需要は減ったのに供給が増えるという馬鹿げたことになって、新興国が崩壊の危機に瀕している。

2016年はいよいよ正念場に来ている。こうしたエネルギーに依存した新興国の経済はもう政府が支えきれないところにまで到達しつつあると言っても過言ではない。

これらの産油国は、エネルギー価格を武器にしてアメリカに挑戦しようとしていた反米国家である。反米国家は今や虫の息にまで追い込まれたと見ていい。


現在は、反米国家が崩壊の危機に瀕している

2015年はドイツにとっても最悪の年だった。VWグループはディーゼルエンジン不正問題が発覚して売上は急減速し、企業が存続できるかどうかの瀬戸際にまで追い込まれた。

VWグループは中国で販売を増やすことによって危機を乗り越えようと画策したが、2015年後半からは中国がバブル崩壊を起こしているので危機打開にはつながらない可能性がある。

VWグループを金融面で支えているのはドイツ銀行だ。

そのドイツ銀行もまた無謀な経営によって破綻の危機に瀕している。このドイツ銀行が破綻したらドイツの中枢が崩壊するも同然になるので、ドイツ政府は絶対に破綻を座視することはない。しかし、生きながらえても低迷を余儀なくされる。

ユーロ圏は移民・難民の問題で激震しているが、2016年に入ってからドイツでも反難民・反移民の気運が人々の間から大きなうねりとなって湧き上がっている。

能天気な人道主義で難民を100万人以上もドイツ国内に受け入れたメルケルは、ドイツ人から総スカンを食らい、支持率は30%台にまで落ち込んでしまった。

EU(欧州連合)はユーロによってドル通貨基軸に挑戦しようとしたが、その中核となっているドイツが崩れたらユーロの権威も崩れていくことになる。

親中派のマスコミやジャーナリストは、ドルが崩壊すると朝から晩までわめき立てているが、現実を客観的に見れば分かる通り、崩壊の危機に瀕しているのはむしろ中国の元や、ユーロ通貨の方である。

アメリカが崩壊の危機に瀕しているのではなく、反米国家が崩壊の危機に瀕している。ロシアが、ブラジルが、ベネズエラが、中国が、ドイツが国家的な危機に瀕している。

ドルが崩壊するどころか、今や世界中が自国通貨よりもドルが欲しいと言う状況になっている。


アメリカに賭けるのは、別に悪い選択肢ではない

今までのグローバル経済は「中国は成長する」という方向でコンセンサスができていた。しかし、もうそのコンセンサスは2015年の中国バブル崩壊と共に砕け散った。

中国の時代はもう終わった。同時に、中国が次の時代の覇権国家になるという馬鹿げた妄想も終わった。

ジョージ・ソロスは「このままでは中国は経済崩壊し、第三次世界大戦が起きる」と予言めいた発言をしているのだが、中国はそうなってもおかしくないほど追い詰められている。

(ソロス予言「中国は経済崩壊し、第三次世界大戦が起きる」)
http://www.bllackz.com/?m=c&c=20150818T1710510900


反米新興国も軒並み破綻危機に見舞われ、EUもその中心となっているドイツが激しい動揺を見せることによってユーロ圏そのものがバラバラになりかねないほどの危機に直面しつつある。

そんな状況の中で、グローバル経済を俯瞰すると、最も有利な立場にあるのは、どう見てもアメリカであるとしか言いようがない。

もちろん、アメリカ企業もまたグローバル経済の変調に巻き込まれて売上も利益も落としているのだが、反米国家が国家存続の危機にまで落ちているのに較べれば、いかに足元がしっかりしているのかが分かる。

今追い詰められているのは、反米国家である。窮地に追いやられて通貨の信頼をなくしているのは、反米国家の方であり、アメリカのドルではない。2016年に危機に落ちるのはアメリカではなく、反米国家である。

アメリカは2015年からドル通貨基軸に挑戦しようとしていた国家を軒並み撃破することに成功している。

それがアメリカの陰謀だったのか、「たまたま」だったのかは誰も知る由もないが、今のところ、アメリカの都合の良いように反米国家が窮地に落ちているというのは事実だ。
http://www.bllackz.com/?m=c&c=20160210T1819190900
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/704.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK225] 「もはや狂気」の安倍晋三首相は、北朝鮮に対する「武力攻撃」に依然としてこだわっており、「病膏肓に入る」有様だ(板垣 英憲 笑坊
4. 2017年5月07日 13:30:30 : sud71f0K6k : Eg1tJgnDeOg[1]
板垣 英憲氏の分析は”当たらずとも遠からず”から
核心に迫るものに近づいている事は確かだと感じさせる。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/355.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK225] 小沢一郎氏が強烈危惧 「安倍首相は本心と行動が矛盾」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
72. 2017年5月07日 13:31:00 : Ey0TZIkSiE : 7ioUkVUJGiU[5]
国を、社会を変えようと思えば、なんと言っても経済の立て直し
そうして税収を上げて
初めて政治が出来るのであろう。

その経済について、民主党はあまりにも無策。
民主党政権が公約を守れなかったのもひとえに財源不足。
(結局は民主党は赤字国債を自民党以上に発行した)

民主党は、このように無責任極まりない政治をやった。
小沢!
大体、小沢が経済のことを言ったことがあるか。
小沢は経済音痴。
言っていることは「私は自由経済論者 TPPも条件が整えば参加すればよい・・・」
毒にも薬にもならない戯言を吐くだけ。

その小沢は、経済の問題を顧みず、民主党政権の失敗を反省せず
まらぞろ、同じことを繰り返そうとしている。

野党の統一は明確な旗印を掲げたうえでやることだ。
その旗印に参加するしないかは、それぞれの野党が自民自答して決めること。

それがオリーブの木ではないか。
最初に統一ありきなど、ペテン師の手法である。
統一して何をやるつもりだ。
またまた、党内の権力争いが起きるだけ。
強欲な議員ともの利権争いの場を提供するだけ。

まあ、それが小沢の趣味であるのだが。

バカバカしい。


http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/278.html#c72

コメント [経世済民121] 搾取される貧困「お坊さん」が激増…お寺「不要化」で都市に出稼ぎで日雇い労働者化(Business Journal) 赤かぶ
18. 2017年5月07日 13:31:25 : lm2BRSOm8K : 439kKWnAf54[73]
出家というものは樹下石上を宿とし治にいて乱を忘れずの喩え貧困という発想そのものが無いのではないか。というのはただの建て前。坊主業界はもうだめだな。こんなの呼んで経を上げさせても回向になろうはずがない。結局、弔いや回向は遺族の心で為されるもので形ばかりの宗教的形式は廃れる時代になった。

これからは無宗教による自由で満足感ある回向の提案、提供が商売になるだろう。
http://www.asyura2.com/17/hasan121/msg/533.html#c18

コメント [政治・選挙・NHK225] 小沢一郎氏が強烈危惧 「安倍首相は本心と行動が矛盾」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
73. 2017年5月07日 13:35:19 : Ey0TZIkSiE : 7ioUkVUJGiU[6]
自民党と同じような政策より取れない輩が、安倍を倒すために統一を組むだと、

己ら!
それを権力争いというのだ。


http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/278.html#c73

コメント [政治・選挙・NHK225] わずか45億円の拠出表明で大見得を切った麻生財務大臣の笑止  天木直人 赤かぶ
5. 2017年5月07日 13:38:15 : sud71f0K6k : Eg1tJgnDeOg[2]
4さん 確かに、マスコミの取り上げ方はお笑いです。
これは日本マスコミの麻生褒め殺し劇の始まりでは?
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/358.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK225] 「腐ったリンゴは隣のリンゴを腐らす」民進党ー(植草一秀氏)  赤かぶ
17. 2017年5月07日 13:38:18 : 2YvloyFjO2 : 4TGlHIYFTfY[12]
>>1>>2
だから植草みたいな口だけ学者は嫌われるんだよな、上から目線で机上の理論ばかり
同じ学者でも中野晃一みたいに共闘の為に市民連合で汗をかいてるならまだしも


http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/352.html#c17

コメント [日本の事件32] 今治の親子死傷、任意聴取の女性が死亡…自殺  読売新聞 ダイナモ
2. なぞの精神科医[15] gsiCvILMkLiQX4nIiOM 2017年5月07日 13:40:28 : 6fZvCYlFbw : DojyX5HjE_o[1]
警察の9時間の事情聴取の是非

9時間拘束して、5時間取り調べをして、20分休憩だったとのことです。
警察の常識は、一般人の常識とはかけ離れています。
西欧の人権国家で、このような取り調べをしたら、と調べをした警察は、人権無視で、一発アウト、即退場でしょう。

http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/682275/


警察の取り調べの闇については、下記をご覧ください。

http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/152.html


私たちはとんでもない国家で暮らしているのです。
http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/111.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK225] 「左翼と呼ばれることを嫌がるリベラル」は無知である。 何て骨体
12. 2017年5月07日 13:41:05 : QGM9Ly4UTA : fio8XkiWHPc[3]
>>8. 2017年5月06日 23:10:45 : lh1GGwoOtM : YsxGZGc1SWo[836]

仰る通り リベラル(リベラリズム)と左翼を繋ぐものは無いよね

左翼と繋がってるのは、リベラルじゃ無くてネオリベ の一部(資本原理主義者)だろう
資本原理主義者は修正資本主義(資本主義の矛盾の改善)を極端に嫌い、(マルクスの
資本論が予言した)資本主義経済の崩壊を望んでいる

http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/321.html#c12

コメント [政治・選挙・NHK225] 「人権?何それ?」という人も、これら10例を見れば、目からウロコ間違いなし!(お役立ち情報の杜(もり)) 赤かぶ
2. 2017年5月07日 13:45:22 : EIHH4CSarE : ZNs6WKx@BdQ[645]
受給者に対する根拠のない誹謗中傷やデマを平気で流す政治家がいるのは誠に嘆かわしいです。

といったところで、片山さつき議員自らが、「生活保護不正受給を正す議員を応援しよう」などと書いた横断幕を広げてデモ活動に参加すること自体が、「女性が多く活躍する仕事や職種をピンクカラージョブなどといったところで、大日本帝国軍性奴隷問題の前科をごまかそうとする魂胆も見え見えの動かぬ証拠そのものであるとは、稲田朋美防衛大臣からして、「お国のため、天皇陛下のため」などと言っておきながら、大日本間抜け帝国にまんまと騙されて、使い物にならない間抜け兵士の性奴隷として好き勝手に弄ばれながら、幸せに暮らして下さい」という認識そのものが、国際社会全体の共通認識として、受容と共感的理解に値するものであることは、誰が見ても明らかなことなのでは?

まともな日本国民全体からすれば、これを逆手に取れば、天皇陛下と共に、そっと静かに暖かく見守って参りますから、片山さつき議員に置かれましては、どうぞ心置きなく、安心して、最後には、安倍首相や稲田朋美防衛大臣などと共に、どんどん涙を流し続けながら、「天皇陛下有難うございます」とだけ深く感謝して頂ければ、国際社会にも、どんどん見せつけて参りますから、もっともっと、どんどん涙を流し続けながら、国際社会の表舞台で、もっともっと、どんどん輝いて下さい」ということで、そっと静かにアピールしていけばよいのでは?

http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/343.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK225] 共謀罪の立法事実につき、『英国エコノミスト』が疑義を指摘する  赤かぶ
6. 2017年5月07日 13:46:39 : 74OeUZaupM : MJy6cmTrxoE[3]
安倍は本気で暴力団を壊滅するきか?
国際条約ならその実効性が海外からも問われることになるだろう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/354.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK225] 小沢一郎氏が強烈危惧 「安倍首相は本心と行動が矛盾」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
74. 2017年5月07日 13:48:08 : Ey0TZIkSiE : 7ioUkVUJGiU[7]
小沢が野党共闘を言うならば、国民の生活が第一の党の基本政策を掲げて、みんなでこれを目指そうと言うべきであり、統一のためには少しの譲歩もする姿勢を見せればよい。

だがね、小沢にはそれが言えない。
なぜか!
当たり前であろう、その政策など1か月も経たずに捨て去り未来の党へ走った経緯がある。

誰が、そんな小沢の政策論を信頼するか。
政治家小沢としての本性というか、最大の欠点がここにある。

政治のための信念の欠如である。
要するに権力ばかり追い求めてきたことを見抜かれているのである。

そんな小沢に野党を糾合する資格はないのである。
オリーブの木などという言葉を弄ぶ資格もないのである。

山本太郎の尻の下にさえ、敷かれている小沢に何が出来よう。

http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/278.html#c74

コメント [政治・選挙・NHK225] 警察の闇を暴く  −奈良医師、留置所で勾留中に死亡ー なぞの精神科医
7. なぞの精神科医[16] gsiCvILMkLiQX4nIiOM 2017年5月07日 13:50:09 : 6fZvCYlFbw : DojyX5HjE_o[2]
そもそも論

そもそも被害者の医師を逮捕、勾留する必要があったかどうか?

被害者の医師は、山本病院に4カ月勤めただけで、退職し、別の病院に就職していました。
約4年後、山本病院の山本院長と事務長が詐欺容疑で逮捕され、実刑を受けました。その捜査の過程で、浮上したのが、肝臓手術後、患者死亡事件です。

被害者の医師は、主治医であり、おそらく手術に同意し、患者さんに手術の説明もしたでしょう。
手術で助手を務めました。
術後の出血死なのに、「心筋梗塞」の死亡診断書を偽造しました。

これらは罪に問われることかもしれませんが、逮捕、勾留する必要があったとは思えません。医師は、任意の事情聴取に何度も応じていました。。

警察は、被害者の医師から、山本院長をより重罪にするための自白を得るためだけに被害者の医師を逮捕し、勾留したのです。
簡単に言えば、精神的に拷問して、警察の思い通りの調書をとりたかったのです。

逮捕などせず、任意の取り調べだけで十分でした。
被害者に医師は、別の病院に勤めており、逃亡する恐れはありません。
すでに山本病院は詐欺罪で警察の捜査が入っていましたから、被害者の医師が証拠を隠滅する恐れも全く皆無です。


民主主義を標榜する国家で、このようなでたらめな逮捕、勾留があって良いのでしょうか?


そもそも日本は、人権問題では、容疑者を23日間も勾留できるという、北朝鮮や中国並みの後進国です。
西欧先進国は、最高3日までの勾留しか認められていません。

司法界は、闇です。悪の巣窟といっても過言ではないかもしれません。

市川寛「検事失格」(毎日新聞社)に恐ろしい事実が書かれています。


日本人は、日本が後進国だということを知らなければなりません。
そして、より良い国にするためには、現行の政治経済のシステムの内、改善できるところから少しずつ改善していかなければなりません。


勾留機関を3日以内にすること、警察による暴力的な取り調べ、刑務所での収容者の処遇改善、出所後のフォローアップシステムなど、変えられることを今すぐにでも変えていく必要があります。


富裕層がバックにいる政党には、選挙の際に絶対に票を入れず、理想の実現を求める政党にだけ投票しましょう。
そのような政党がなければ、我々が作り上げましょう。

日本を真の先進国にするために、小さなかことからコツコツと頑張りましょう。



http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/152.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK225] 菅野完「籠池氏は『安倍首相がんばれ』を『ウケると思って』やった」〈AERA〉 赤かぶ
5. 2017年5月07日 13:50:28 : oxuDHDyii2 : wwqJIbo@U8w[83]
 
>しかし影響力はある。それは組織の力ではなく、言論の力なんです。
>今回、マスコミの報道で明らかになったのは、言論として政権に対峙するスキルを日本のメディアは失ってしまったということ。

忖度のしすぎ、空気の読みすぎでしょうね
マスコミというのは、所詮はエリートなので、結局のところ保身が第一になるのだろうと思います
国民も見切りをつけ始めており、遅かれ早かれ淘汰されるのではないですか

マスコミに過度に期待したり、イライラしたりするより、一人一人が自分の「言論の力」を高めていくことが大事だと思います
阿修羅でコメントを書いているだけでも、いい訓練になるのではないでしょうか
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/329.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK225] 特捜部、財務局を捜査。担当者に説明を求める+財務省、今度は籠池と交渉した室長隠し(日本がアブナイ!) 笑坊
5. 2017年5月07日 13:53:33 : 1AA9yl7g1M : D4SFALtQy@o[57]
この記事(特捜部、財務局を捜査。…)とは別に、下記の記事が有りました。告発合戦の様相ですね。

>籠池氏への告発状受理 大阪地検特捜部、補助金捜査へ 適正化法違反疑い(2017.3.29 22:30 産経WEST)

http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/317.html#c5

コメント [原発・フッ素47] <驚き>福島市の水道水、モンドセレクションの最高金賞に! 赤かぶ
7. 2017年5月07日 13:54:01 : sud71f0K6k : Eg1tJgnDeOg[3]
6さん もしかして

”選定員さんはだれ?”は
”選定員さんを買収したのはだれ?”と

書きたかったのではないかと!蛇足ですが!


http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/873.html#c7

コメント [原発・フッ素47] 国や東電は放射能汚染の実態を隠している!  赤かぶ
15. 2017年5月07日 13:58:58 : yI5NBdxGzo : opAC_K8ubs4[9]
国会で農林水産副大臣の礒崎 陽輔氏が、空間線量2.5マイクロシーベルト/hの地域で農作業をしている件を話しています。

放射線管理区域での農作業の異常性を、山本太郎氏が指摘した後の答弁です。

放射性物質の農作物への移行を減らすために、土壌に工夫がされているのですが、それも該当地域のわずか1%。
土壌対策はしても、農作業をする人々の被ばく防護対応はしてないですよね。


http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/848.html#c15

コメント [経世済民121] 搾取される貧困「お坊さん」が激増…お寺「不要化」で都市に出稼ぎで日雇い労働者化(Business Journal) 赤かぶ
19. 2017年5月07日 13:59:12 : jZrLoLv3uY : 5rQ_50CQlso[2]
実際僧侶の仲間達を見ていても、この人は本物だと思う人は1割も居ません
仏法に関してはほとんどの方が求める所を持っていますが
社会問題に関してもほぼほぼ無関心です
酷い人は金儲け意外に興味がないような人や
もっと最悪な人は周囲の人の悪口を絶え間なく言い続けるようなモラハラ男も居ます
そのような姿を見せながら仏法が尊いと言われても興ざめです

しかし社会儀礼であったとしても葬儀や供養、仏法に触れる縁はまだ人の心が残って居る間は必要だと感じています
葬儀や供養すら必要のない時代は人としての大切な何かが失われている時代だと思います
仏教に限らず葬儀などはしっかりされることをお勧めします
なお、葬儀場は概ねぼったくりです。もっと簡素なやり方でも全く問題ありません
http://www.asyura2.com/17/hasan121/msg/533.html#c19

コメント [政治・選挙・NHK225] <菅野完氏、NHK、本気出し過ぎだろw> NHKスペシャル 日本国憲法 70年の潮流 〜その時、人々は〜  赤かぶ
10. 2017年5月07日 14:00:04 : 74OeUZaupM : MJy6cmTrxoE[4]
>>9
いや、いや、不都合はあるわけで、自衛隊の平和維持作戦とか、命を危険にさらしてまで軽武装でさせられている。現地で自腹でマシンガンを調達した隊員もいたそうだ。
憲法の曖昧な解釈のしわ寄せがあることを忘れてはいけない。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/360.html#c10
コメント [政治・選挙・NHK225] 「安倍首相は今までで最悪の総理です」 ノーベル賞物理学者 益川敏英さん 憲法遵守義務違反で総理大臣罷免して逮捕しろ!! gataro
81. 2017年5月07日 14:01:59 : yI5NBdxGzo : opAC_K8ubs4[10]
311と原発事故隠しを行っている首相ですね。

311と原発事故に関与しているということですね。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/286.html#c81

コメント [政治・選挙・NHK225] <菅野完氏、NHK、本気出し過ぎだろw> NHKスペシャル 日本国憲法 70年の潮流 〜その時、人々は〜  赤かぶ
11. 2017年5月07日 14:02:03 : VW6TPvJnh2 : Zl67PLslTZo[215]
ウヨはそんなに戦争したいなら、尖閣やるから日本会議やザイトク会や統一教会

で安倍帝国を作って独立しろ。日本国は一切関知しない。北朝鮮でも中国でも

好きなように戦争しろよ。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/360.html#c11

記事 [カルト18] 宇・中韓連携、中露米連携、ネトゲ・北はCIA、板垣・安倍だけ主戦論、インベ・仏選挙が米のデジャブ。である。
岸孫が金孫と喧嘩というのは、飼い主が同じだからプロレスにもならないのである。
また、幕府も長州も優秀な者が討ち死にしたが、勝った長州側の出自の怪しげな連中は誰よ、その子孫は全然由緒正しくなくて、まるで偽ユダヤの背ノリと同じキムチ背ノリじゃん、その上、読み書き不自由ってお話にならなくね、そんな馬鹿に愛国心とか言われても、先ず漢字ドリル仕上げてから日の丸振りかざせと誰もが思う訳であるが、そんな馬鹿に戦争ごっこの演技は無理で、飼い主もいい加減タオルを投げてやることである。

http://www.asyura2.com/17/cult18/msg/131.html
コメント [政治・選挙・NHK225] <私人?>萩生田官房副長官「(安倍総理の改憲案は)あくまでも自民党総裁としての個人的提案」 ←旗色が悪いとコレだ! 赤かぶ
1. 2017年5月07日 14:06:58 : F97AYxKwWt : cCnk1qKJ0i8[41]
> 自民党総裁としての個人的提案
百歩譲って「総理夫人」が「個人的提案」、はまだ許せるとしても、政権党の総裁が「個人的提案」とは無理筋すぎると思います。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/363.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK225] 「安倍首相は今までで最悪の総理です」 ノーベル賞物理学者 益川敏英さん 憲法遵守義務違反で総理大臣罷免して逮捕しろ!! gataro
82. 韓国嫌い[1] itiNkYyZgqI 2017年5月07日 14:07:09 : bw4aIS6h72 : 47nPbyFCMzk[1]
じゃあ、日本から出て行けば?
日本人は支持してますよ。

民主主義国家ですから。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/286.html#c82

コメント [政治・選挙・NHK225] 20代、30代、40代の諸君に告ぐ!  赤かぶ
24. 2017年5月07日 14:09:08 : okYIEeje0U : uKF0pkE_pb8[118]
世代で括って、要は若者の自己責任論に帰結するのは、まさにこの檄文に
登場する、べらぼうな額の国の借金を国民に押し付ける、売国安倍麻生自公政権
へと襷を繋いだ、小泉竹中売国工作員の一般国民C層詐術と同じこと。

現在の若者世代は、逆に現安倍麻生の日本国憲法違反の、売国政策の真相を
しっかりと認識しており、単なる若者世代が選挙に行かなかった、知らん振り
を決め込んだ、などという過去何度も繰り返された単純な批判で、片付けて
しまうのは如何なものか。

実際、CIAカルト売国工作員らとその手下が協同して行った「不正選挙」
により、現安倍麻生ら売国議員らが日本会議メンバーらから多数生み出されて
しまっているのだから、若者が知らん振りを決め込んだ、或いは選んだという
判断は、単なる世代間の断絶を生じさせるだけ。

本当の悪党、安倍麻生自公政権売国議員らと官僚公務員そして財界とマスコミ
にとっては、好都合であろう。何よりコヤツラを裏で操っている連中は、対立
を生み出し、争わせ漁夫の利を得るのを戦略としているのだから。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/299.html#c24

コメント [政治・選挙・NHK225] 憲法学者・木村草太氏「教育無償化は改憲しなくてもできる。国民投票は850億かかるから、それを奨学金に使った方がいい」 赤かぶ
28. 2017年5月07日 14:09:59 : YjTSZWJ9WM : QdXTtPIuDRU[11]
国民投票の後のイギリスでは、国が二分される後遺症に苦しんでいます。日本では、専守防衛の考え方が定着し、大部分の国民が自衛隊を認めている状態で、重大な決意が必要な状況ではありません。国民投票というようなやっかいなものを、何でやりたがるのでしょう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/261.html#c28
コメント [政治・選挙・NHK225] 「もはや狂気」の安倍晋三首相は、北朝鮮に対する「武力攻撃」に依然としてこだわっており、「病膏肓に入る」有様だ(板垣 英憲 笑坊
5. 2017年5月07日 14:11:19 : F97AYxKwWt : cCnk1qKJ0i8[42]
3さん、「戦争好き」で「平和ボケ」ですか。なるほど、言い得て妙ですね。といっても感心している場合じゃありませんか。それって最悪、って事ですし。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/355.html#c5
コメント [社会問題9] 「産めよ、増えよ、地に満ちよ」(ロシアNOW) 無段活用
2. 2017年5月07日 14:15:49 : aDnSvZ9mUA : eeYmw@idcu8[298]
>>1

阿修羅掲示板公認の山尾しおり当たりのBBAに言わせると女性蔑視で発言思想なんだそうだと(笑)

試しに政治板でリンク投稿してみれば分かるよ?

バッシング批判の嵐だから
http://www.asyura2.com/12/social9/msg/782.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK225] <私人?>萩生田官房副長官「(安倍総理の改憲案は)あくまでも自民党総裁としての個人的提案」 ←旗色が悪いとコレだ! 赤かぶ
2. 2017年5月07日 14:17:09 : jvMBm2L0T6 : NkImJktd7GE[1]
『だからボクチャマは個人的に財務省のおじさんに安倍晋三記念小学校の土地を安売りしてくれって言っただけだヨ、憲法もこうしたらって言ってみただけナンダヨウ.............』
    
        アホ。
        
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/363.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK225] TOC条約は、対テロ目的ではない! 「目的は一つ、『監視社会をつくるため』である」 小林よしのり 赤かぶ
2. 2017年5月07日 14:19:10 : F97AYxKwWt : cCnk1qKJ0i8[43]
> 櫻井は「現状では、テロリストが水源に毒を入れ終えなければ逮捕できない。それでは手遅れだ」などと具体例を出している。

これは嘘でしょう。サリン事件以降は、殺人目的で「サリン等」の毒物を準備したら罪になるはずです。国会答弁で山尾氏が指摘していました。そうしたら今度は、安倍総理が「未知の物質を使うかも知れない」と言い出したのです。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/346.html#c2

コメント [カルト7] 戦え!集団ストーカー【最終章】 クークラック
13. 2017年5月07日 14:21:31 : SqrHykvhRU : kGjnWav8oYQ[1]
伝言としてこちらに残します。フェースブックに、綴るも考えましたが、
一応は、大人の対応として、忍耐することにします。

初めからとことん利用目的でした。7ヶ月間利用し尽くされてしまったの。
とっても哀しいよ。生きてはおりますが、寿命何年も搾取されました。
知能犯は、この事件の本当の犯罪者て誰を指すものなのかしらて。
フェースブックを開設したのは、わたしでしたけれど、
出逢いからこの今も、最期まで、一言も無きままでした。
泣けても来ます。口裏合わせさせない為、わかってはいますよ。そのくらいは。
でもね、現在も監視されているのですね。事件は終わっていません。
今後の長期戦に2週間後に突入でしょう。

でもね、わたしのお役目は終わりました模様。初めはずっと綴り続けなくては
ならない、仕向けられての、閉じさせない作戦でした。
今は、閉じさせなくては作戦。何も何も、伝えてくださらないまま、今は強制的に
閉じさせようと仕向けているの、暗黙の精神の恐喝。これってね。。。
最期の大人の対応として、辛抱し忍耐し我慢し、従いますよ。

悔しいですから、目立たないこちらに綴っておきます。
読まれているでしょうから。その様にそちら様は、
主さまへお伝え願えましたら甚だ幸甚でございます。
わたくしは、人間ができておりませんので、人さまを赦すことが叶わない。
ごめんなさい、時が解決してくださるかは、わたしが決めることなのかも
今は定かではありません。虎と馬かな。お断り致します。

お世話になりました。今後は協力二度と致しません。
勝手に進行されて戴きたい。この先どれだけ生き延びられるのかは
定かではありませんが、生きられそうなら生きてみます。
あとですね、石鹸は嫌いになりました。今後は石鹸使用しません。
わたしの肌には合いません。香りも皮膚にも精神にも過敏過ぎて受け入れられません。受けつけません。

ひとりで静かに日陰で生きて行きたい、願いはそちらのみです。
わたしにかかわらなくて宜しい。かかわらないで戴きたい。
音楽も一切要りません。必要ありません。何も望まない。
音楽は、聴かれなくなってしまうのでしょう。切ないです。
深い傷は癒えぬまま、星も見えない海辺を波音だけを頼りに
眼を瞑り、彷徨い歩いて行く。終わりなき戦いの人生を。

皆様、楽しくお過ごしでしたでしょうか。今後の参考になりましたか。
少しでもお役に立てましたのでしょうか。データはどちらへ。。。
さようなら。お世話になりました。

追伸 集団ストーカー事件に関する体験しました、
巻き込まれましてのわたくしの投稿です。このまま
掲載戴けますことを、切に希望しております。
ありがとうございました。       華拝
http://www.asyura2.com/09/cult7/msg/546.html#c13

コメント [政治・選挙・NHK225] 「安倍首相は今までで最悪の総理です」 ノーベル賞物理学者 益川敏英さん 憲法遵守義務違反で総理大臣罷免して逮捕しろ!! gataro
83. 宇宙の塵[177] iUaSiILMkG8 2017年5月07日 14:21:38 : yBa4KQVbCU : okIqtqHbU1g[2]

>>79さん

>>でもムサシなら設定を変えるだけで出来るのではないでしょうか?
>>票集をムサシでやればいくら投票箱に鍵をかけてもどんなに見張っていても無駄でしょう。

私には、申し訳ありませんがおっしゃっている意味がまったく理解できません。どのような状態を想定しておられるのか、イメージが湧いてこないのです。

国政選挙など公職選挙は、開票作業がすべて一般に公開されています。そして見学者は誰でも、目の前で係の皆さんが実際に票の現物をチェックし、それを候補者別に積み上げ、立会人に回し、立会人が全員チェックし、それが中央のテーブルに積み上げられ、各候補者別の票の山を見比べ、発表される票数と突き合わせることができるのです。そして、全国すべての投票会場の見学者の誰一人からも疑問の声が上がっていないのです。その事実さえも否定されなければならないのでしょうか。
 
 
>>ムサシは安倍晋三の父アベシンタロウの持っていた会社でその遺産を受け継いだ安倍晋三の100%持ち株会社だそうです。

私はこの情報がネット空間を浮遊していることは以前から知っていますが、肝心のネタ元を確認できませんでした。情報源の信憑性から洗い直す必要があるかも知れませんね。
その上で、この情報がもし正しければ、その時はいきなり「不正」と騒ぐのではなく、まず、議員或いはその親族等が経営もしくは主要株主として関わっている企業の選挙事務への参画は不適切であると申し立て、その排除を求めるのが正しい対処の仕方ではないだろうかと考えています。

ネット情報にせよメディア情報にせよ、いい加減で不正確な情報だけでなく、悪意ある意図的な虚偽情報も時には潜んでいますので、私たちも情報に踊らされない、未確認情報に惑わされないよう気を付けたいと思っています。
 

>>現に民主党の時の代表選のハガキは、・・・

あの民主党代表選については私も当初から不正があったとの心証をもっています。
しかし、開票が密室で行われた民主党代表選と、上記の通り開票作業が一般公開されている公職選挙とは、切り離して論じた方がよいのではないでしょうか。
 
 
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/286.html#c83

コメント [政治・選挙・NHK225] <私人?>萩生田官房副長官「(安倍総理の改憲案は)あくまでも自民党総裁としての個人的提案」 ←旗色が悪いとコレだ! 赤かぶ
3. 2017年5月07日 14:25:20 : 9hGU5Byo5U : enz0qLlktKw[2]
自民党総裁として、ですから私人としてとは言ってませんね
政権与党党首の発言は、公人としての発言です 言うまでもないことです

個人的提案である=党の提案ではない と突き放してるので
安倍を切る態勢に入っているのではないでしょうか それは、よいことですね
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/363.html#c3

コメント [社会問題9] だからなんでシェアする前提なのに素数なんだよお前は!!!!!!!!!!!!!! 何て骨体
2. 2017年5月07日 14:26:07 : aDnSvZ9mUA : eeYmw@idcu8[299]
    ワキおじさん‏ @wa_ki_ 4月21日
返信先: @hayashi_lanturnさん

あえての素数ですよ。例えばね、かな子と半分しよう、ってことになるでしょ?でもね、「あ、ひとつ余っちゃいますね」ってなるんですよ。そしたらね、「食べちゃっていいよw」ってなるじゃないですか。申し訳なさそうに1つ多く食べちゃうんだけど嬉しそうなかな子、偶数じゃ見れませんよ?
2件の返信 2,499件のリツイート 2,769 いいね
ハヤシ|ティアV46b・今クラ50%‏ @hayashi_lanturn 4月21日

世の中の人間全員がかな子じゃねぇんだよ!!!!!!!
1件の返信 1,844件のリツイート 1,916 いいね
ワキおじさん‏ @wa_ki_ 4月21日

なんだぁテメェ!もう知らん!
1件の返信 839件のリツイート 1,044 いいね
ハヤシ|ティアV46b・今クラ50%‏ @hayashi_lanturn 4月21日

残りの一個をワキさんが僕にくれたとして、僕が少し恥ずかしそうにはにかみながらそいつを食ったらぶん殴りたくなるじゃないですか。逆にワキさんが食ったら僕は「俺によこせよドバイ民なら好きなだけ食えるだろ」ってなるわけです。素数は争いを生むんですよ。
1件の返信 549件のリツイート 801 いいね
ワキおじさん‏ @wa_ki_ 4月21日

それはハヤシさんの周りに野郎しかいないからでは……
1件の返信 341件のリツイート 543 いいね
ハヤシ|ティアV46b・今クラ50%‏ @hayashi_lanturn 4月21日

それ以上いけない
1件の返信 302件のリツイート 541 いいね
ワキおじさん‏ @wa_ki_ 4月21日

あっ、じゃ、終わりで……
1件の返信 229件のリツイート 475 いいね


    ろー loutlot‏ @loutlot 4月21日
返信先: @hayashi_lanturnさん

11 / 1 でシェアしろ
2件の返信 195件のリツイート 412 いいね
ハヤシ|ティアV46b・今クラ50%‏ @hayashi_lanturn 4月21日

全部一人で食ってやった
2件の返信 194件のリツイート 431 いいね
ろー loutlot‏ @loutlot 4月21日

素数でいいじゃん
1件の返信 150件のリツイート 368 いいね
ハヤシ|ティアV46b・今クラ50%‏ @hayashi_lanturn 4月21日

お前には絶対分けてやんねぇ!!!!
1件の返信 133件のリツイート 415 いいね


   めーぜん‏ @medicham_jp 4月21日
返信先: @hayashi_lanturnさん

友達いないから11個独り占め出来る(๑•̀ •́)و✧
2件の返信 81件のリツイート 152 いいね
ハヤシ|ティアV46b・今クラ50%‏ @hayashi_lanturn 4月21日

素数は人を孤独にさせる
1件の返信 774件のリツイート 1,239 いいね
正守 証@オナ禁六日目‏ @tadamoriakira 4月21日

ここに名言が生まれた

↑ ↑
何この流れ
http://www.asyura2.com/12/social9/msg/785.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK225] 「腐ったリンゴは隣のリンゴを腐らす」民進党ー(植草一秀氏)  赤かぶ
18. 2017年5月07日 14:29:23 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[1321]
次の都議選で、民進党は壊滅状態になりそうだ。政策が明確な共産党と勝負しても勝てないことが明らかになる。そうなれば、民進党内でも今までの方針を変える動きが始まるだろう。
いい方向に変わること、つまり植草さんの挙げる政策に賛成する人が増えることを期待したい。


http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/352.html#c18

コメント [政治・選挙・NHK225] <菅野完氏、財務省のウソが丸わかりです>籠池泰典氏と財務省のやり取り録音、音声データ及び文字起こしデータを全編完全公開! 赤かぶ
5. 2017年5月07日 14:31:07 : NIc0wGTuIo : Hu2tbMTSmXw[1]
私も非常に怒っている国民の一人。

それで、数少ない周り人に聞いてみたのだけど、なんだかそれ程、怒っていないのよね。
今朝、公園掃除があったので自民党に票入れてそうな人に聞いてみたら、話、かわっされぱなし。

森友学園問題や安倍夫婦に、程度の差はあれ、怒る人と怒らない人は、同じ国で生活していて何が違うのだろうと考え込んでしまう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/348.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK225] 「安倍首相は今までで最悪の総理です」 ノーベル賞物理学者 益川敏英さん 憲法遵守義務違反で総理大臣罷免して逮捕しろ!! gataro
84. 2017年5月07日 14:31:12 : qR0GencIu2 : bouSuIC6KCw[330]
戦争とは。

先に書いた通り、私の父はおとなしい性格の優しい父であった。

だが戦争は父を狂わせた。

昭和18年か19年頃だと思うが父に赤紙が来た。
私はまだ生まれていなかったが当時家には4人の子供が有った。
家業の食堂は材料が手に入らずほとんど毎日開店休業状態だったが、偶に徴用工の昼食を作る仕事が入った。
4人の幼い子供を抱え、その偶に入る徴用工の食事を作る事でそのピンハネでかろうじて家族の食を支えていた。

そんな中父に赤紙が来たのである。
徴兵される前日「若い衆会」と言う町内の酒盛りが有って、町内の多くの仲間がその赤紙をもらって、最後の酒盛りをやった。
もう戦況は日に日に悪化していた頃であった。
赤紙をもらった若い衆はみな、もう生きては帰れないと覚悟を決めての別れの酒盛りであったから、それぞれがグテングテンになるまで酔っぱらった。
その時の記念写真を後に私は見た。

翌日兵隊検査の為父は東京へ行った。
町内の「若い衆会」の仲間もたくさんいたそうだ。
そして「どこか身体で調子の悪いところはないか?」と軍医に聞かれた時、実は父は前日の酒の飲み過ぎで胃袋が痙攣をおこしていた。
が、胃が痙攣しているとはおとなしい父には言えなかった。
「何ともありません!」と言ったそうだ。
すると軍医は「嘘つけ!お前の胃袋はこんなに痙攣しているではないか!」と言って、父は兵隊検査に不合格になってしまった。

その時一緒に兵隊検査を受けた仲間はみな「甲種合格!」となり、徴兵され、誰一人帰っては来なかった。

その間14歳で国に騙され、せっかく合格した学校に騙され、先生に騙され脅されて海軍に志願させられた親からの預かりものの最愛の弟は、昭和19年輸送船と共に太平洋に沈んだ。

その1年後私は終戦になると同時くらいに生まれたが、1歳4か月の兄の身代わりのような誕生だった。
臨月の母は1歳4か月の次男をジフテリアで亡くし、その代わりのように数日後私が生まれた。
終戦後の薬品も食料とてもない時代、成す術が無かった。
母はその後しばらく体を壊し、私は父に抱かれて寝ていたという。

父は次第に酒に溺れて行った。

私が5歳か7歳かは知らないが、覚えがある頃はもう父は毎晩泣きながら浴びるように酒を飲んだ。
私の下には妹もいて、6人兄弟になっていたが、私は父に抱かれて寝ていたせいか、そんな父の愚痴の聞き役はいつも私だった。
妹は長女が毎晩抱いて寝ていた。

いつも父が泣く事は、ジフテリアで1歳4か月のかわいい盛りで亡くした息子の事ではなかった。

いつも父が泣く事は決まっていた。
国に騙され、学校に騙され、先生に騙され脅されて、人生の何の楽しみも知らず、5年の海軍生活の末19歳で海の藻屑となった弟と、「若い衆」の話だった。

叔父は18歳で一日だけ家に帰された。
その時の遺影が今も実家の鴨居に掛けられている。
セーラー服を着て海軍の四角い糸の垂れた帽子を被った18歳の美青年。

父は「自分だけが卑怯にも生き残ってしまった」といつも絞り出すような涙とよだれでくちゃくちゃになって泣いた。
「若い衆」と一緒に死ななかった自分は卑怯者だと、何年も何十年も責めて、責めて、泣いて泣いて、酒を浴びるように飲んで、当然のごとく酒乱になった。

父が酒乱で暴れた時、キカナイ3女の姉が、したたか酔っぱらっている父の腕を掴んでぶら下がった。
父は娘を振り払い、姉は腕が抜けて痛がって転げまわった。
流石の父もそれで目を覚まし「酒は止める」と東京の断酒会に入った。
そして
54歳で次女に次男が生まれた日、父は私を連れて姉の祝いを届けに行く筈だった。
その朝、父はダンプに轢かれて死んだ。
享年54歳。
私が高校3年生の12月だった。


http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/286.html#c84

コメント [政治・選挙・NHK225] 憲法改正はもう無理です  小林よしのり 赤かぶ
71. 忍穂耳の垢[554] lEWV5I6ogsyNQw 2017年5月07日 14:32:24 : 9FNft6ZNWk : o2I5T0JzFU4[51]
>>65. 殿 コメントありがとう。

>歴史を小説のように妄想の視点で捉えたら面白くても大きな間違いを犯すこともある。
>日本文化は渡来文化である。文字も技術も半島と中国から伝わり独自の進化を遂げた。

日本は渡来文化ではないよ。(笑)
もちろん一部、渡来系が混濁しているけれども。

そもそも‥
やまとコトバの存在が渡来系文化では説明出来ない。古くからの和歌の文化も、説明出来ない。
ただし、
よくある、古典は朝鮮音で読める‥などのトンデモ論などを持ち出されても困るけれども。(笑)


一応説明しておこう。
ひらがなやカタカナの元は万葉仮名、つまり漢字なのは、衆知の通りだ。
その万葉仮名の多くは、漢語で表現出来ない音を、漢字を発音記号として用いて表現したものだ。
そこで、
かりに‥渡来人らが日本の政権を執ったとしたのなら、
彼らの価値観や、法体系を、余すところなく表現している漢語に、切換えねば話が合わない。
かつて米国領となったフィリピンが、役所での手続きが英語なのと同じようにだ。タガログ語を捨てて。

だが、そうはならなかった。
万葉仮名で記されていた和語を、漢語化せず、むしろ変形し簡素化して、仮名文字を生んだ。
和語の言語構造や音韻体系、即ち音素が、漢字伝来後もしっかり生き続いていたからこそ、
和語音韻専用の符牒を表現することに成功したのだ。それが、ひらがなやカタカナだ。

漢字文化にどっぷりと浸かった者には、この背後で生き続けた日本語音素の存在が分らない。
この種のお話は、言語学でいえば、音韻論のお話となろうか。

たしかに、
日本人は漢語にも一時期は慣れただろう。けれど‥結局のところは、
漢語の専門語の類いも、音読みと訓読みを駆使して、和語の体系に吞み込んでしまった。
これは、漢語、つまり中国語が到来しても、和語のもつ懐が深かったことを意味するだろう。

少なくとも、こうしたことは、
帰化人らが主導する、渡来系文化なら、こうはなっていない。


>・・日本が他国に優越する根拠の妄想には閉口する。

(笑)なにも他国に優越しているなど言ってはいない。他国は他国なりの優れたものもあろう。
だが、“妄想”と感じるのは、貴殿の、渡来系優越な思考に障るからではないのかな。
その奥には、支那の中華思想が蠢いていることを、気付かれよ。


>未だに自衛隊を憲法に明記しないと違憲の謗りが免れないなどと嘯くのは平和ボケだ。

法律家は違憲の声が多いと報道されたやに。
話はそこから始まっているのだよ。


>日本国憲法は戦争と決別して国民の総力を国家の発展と世界平和の為の英知の結集だ。

いつも言っているのだが、リベラル一本道は、人類の未来ではない。
その先輩格である欧州が、既にその惨状を呈しているではないか。

リベラルな自由・平等・人権に偏れば、それはやがて、我侭勝手を生む。
やがて、欧州にみるごとくテロが起き、内乱が頻発するようになるのだ。蘇我氏の時代のように。
こうした道理さえも分らない御仁を、左巻きさんと呼ぶのだが。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/179.html#c71

コメント [雑談・Story41] 「君が代」の歌詞の意味と「万世一系」 自由のための統一戦線
27. 2017年5月07日 14:33:18 : aDnSvZ9mUA : eeYmw@idcu8[300]

日本国歌「君が代」本当の意味を知ってますか?衝撃的な意味にビックリ仰天!世界中が感動する!!海外の反応

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スレッド作成者:

名無し@

17/05/07(日) 14:15:04

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日本国歌「君が代」本当の意味を知ってますか?衝撃的な意味にビックリ仰天!世界中が感動する!!海外の反応

小学校のころから、入学式や卒業式、その他式典などで当たり前のように歌われている日本国歌「君が代」。
日本国歌「君が代」の本当の意味を皆様ご存知でしょうか?
世間では国歌斉唱時に席を立たないとか、歌わないとか、勘違いされている人が沢山いるようです。
しかし、「君が代」の本来の意味を理解すればその様な態度は取らなくなるのではないでしょうか。
日本人として産まれ、日本に住んでいるのであれば、我が国の国歌「君が代」の本当の意味を一度は考えてみては如何でしょうか。

「君が代」 
君が代は
千代に八千代に
さざれ石の
巌(いわお)となりて
苔(こけ)のむすまで

国歌「君が代」は、世間一般的には天皇崇拝の歌であるという風に思っている方が多いと思いますが、よくよく探求すると実はそうではないことがわかりました。
「君が代」の本当の意味とは?
天皇崇拝、軍事国家主義賛美歌と言われている「君が代」は、本当はもっと高貴な歌だったのです。
「君が代」の成り立ちは、昭和前半、戦前からのわずか70〜80年の歴史の浅い歌ではありません。
調べてみると、千年以上もの歴史のある歌です。
平安時代初期の延喜5年(905年)に「君が代」の文字として初出。
同年に編纂された「古今和歌集」の巻7に、「賀歌」の代表作として記載されています。
「古今和歌集」は、醍醐天皇の勅命によって編纂された勅撰和歌集です。
いまでいったら日本政府そのものが編纂した公的歌集で、万葉の時代から撰者たちの時代までの140年間の代表的作品を集めたものです。
序文はカナで書かれていて、その執筆者は紀貫之(きのつらゆき)です。
その中に「読み人知らず」として掲載されているということは、すでにこの時点で多くの人に愛された歌だったことを示しています。
後年に書かれた「枕草子」によると、平安貴族たちにとって「古今和歌集」の暗唱は、常識だったのだそうで、その「古今和歌集」で、お祝いの歌の代表作として紹介されたのが、「君が代」です。
つまり「君が代」は、貴族たちの慶賀の歌としても、常識歌だったわけです。
それだけではありません。
「君が代」は、その後に編纂された「新撰和歌集」や「和漢朗詠集」にも転載されています。
つまり、そうしなければならないほど、いまから千年もの昔から多くの人々に愛された歌であったということです。
ではなぜ「君が代」は、そんなに素晴らしい歌とされたのでしょうか。
理由のひとつに「君(きみ)」があります。
「君」は君主をあらわすという人がいますが、それは間違いです。
漢字の「君」は、「口」ヘンと「尹(イン)」を組み合わせた文字ですが、「尹(イン)」は、「手」に「|」(つえ)を持っている姿です。
これは「聖職者」をあらわします。
「口」は、その聖職者が口を開けて、何かを説いている姿です。
つまり「君」という字は、会意形成文字で、高貴な人をあらわす文字です。
読みは「クン」です。
「君主(クンシュ)」となると「高貴な人=君(きみ)の主人」なので、それだけ偉い人です。
「君子(クンシ)」は、その高貴な人の子と、ちょっと謙遜がはいります。
つまり「君」という字は、高貴な人であり、だからこそ、源氏物語は朝顔の君や、藤袴の君など、美しい女性たちに「君」の尊称をつけています。
「君」が天皇をあらわすというのなら、源氏物語の女性たちは全員、天皇ということになってしまう。
その「君(クン)」という漢字に、古代の日本人は、もとからの日本語にある「きみ」という読みを当てました。
「君が代」の「きみ」です。
その「きみ」とは、どういう意味の言葉なのでしょうか。
実は、古代日本語で「き」は男性、「み」は女性をあらわす言葉なのです。
日本神話に登場する最初の男女神は、イザナキノミコト「キ」、イザナミノミコト「ミ」であり、「おきな=翁」「おみな=嫗」という言葉もあります。
イザナキ、イザナミ以前の神々は性別がなく、日本の神々で最初に性別を持った神として登場するのが、イザナキ、イザナミです。
その最初の男女神は、イザナキ、つまり「いざなう男」、イザナミ「いざなう女」として登場します。
「いざなう」は、漢字で書けば「誘う(いざなう、さそう)」です。
つまりイザナキ、イザナミの物語は、誘(さそ)いあう男女の物語でもあるわけです。
二人は天つ御柱で出会い、
キ「我、成り成りて、成り余るところあり」
ミ「我、成り成りて、成り足らざるところあり」
と声をかけあい、互いの余っているところと、足りないところを合体させて、子を産みます。
ここで大切なことが、男女が互いに「成り成りて」というところです。
「成り」というのは、完全に、完璧に、という意味です。
その成りが二つ重なっていますから、「成り成りて」は、完全に完璧に成長したことを意味します。
完全です。何の欠点もなく完璧に、ということです。知性も肉体も、まさに完璧に成長し、成熟したのです。
ところが、完璧に成長したら、互いに「余っているところ」と「足りないところ」があった。
これは矛盾です。余ったり、足りなかったりするのは、「完全」ではないからです。
完全体になったら、完全でなくなってしまったのです。
そこで二人は互いの余っているところと、足りないところを合体させて、より完璧になろうとしました。
すると「子」が生まれたのです。
このことは、私達にとてもたいせつなことを教えてくれています。
神々でさえ、完全に完璧に成長してから、男女のまぐあいを持ったのです。
ましてや、神々の子孫である我々人間は、男女とも当然に完全に成長してから、交合するものだということを教えているからです。
つまり、親の脛かじりで、まだ勉強中の身上では、男女のまぐあいはするものではない。
もっとしっかり勉強し、体を鍛え、互いに完璧に成長してから、結婚しなさい、というわけです。
つまり「きみ」というのは、男と女、それも「成り成りた男女」をあらわします。
男女が「なりなりた」ことは、本人たちに喜びがあるだけでなく、親や親戚、教師など、周囲の者たちの喜びでもあります。
そしてまた、「完全に完璧な成長」は、尊敬の対象でもあります。
ですから「きみ」は、「完全に成熟し成長した」という、喜びの言葉であり、おめでたい、相手を敬う言葉となったのです。
従って、「きみ」は、「完全に完璧に成長した男女の喜びであり、尊敬し敬愛する人の喜びであり、「きみが代」は、その「愛し尊敬する人の時代」という意味となります。
その「愛し尊敬する人の代」が、「千代に八千代に」と続くのです。
ここまでだけでも、「君が代」とその背景となっている日本文化の素晴らしさがあるのですが、歌はさらに「さざれ石の巌となりて」と続きます。
「さざれ石」というのは、正式名称を「礫岩(れきがん)」といいます。
細かな石が長い年月をかけて固まって巌となった岩石です。
実はこの「礫岩」、日本列島が生成されたことによって生まれた、日本ならではの地勢が生んだ岩石です。
どういうことかというと、日本列島の周辺には、大陸間のプレートがあります。
よく地震が起きる原因となっているといわれている、あの地底プレートです。
そこでは、片方の大陸のプレートが地底に沈み、もう片方の大陸プレートが隆起をしています。
互いに押し合いへしあいしている場所ですから、当然、そこは傾斜しています。
その傾斜地に、プレートで運ばれてた小石が堆積する。
そして何万年という長い年月が経つ。
堆積した小石は、大陸プレートのものすごい圧力に押されて、石と石がくっついていきます。
そして大きなかたまりの岩石になる。
やがてその傾斜地が地殻変動で隆起し、地上に出て山脈となります。
その山脈で見つかるのが、礫岩、すなわち「さざれ石」です。
まさに「さざれ石の巌と」なることは、それこそ何千年、何万年という、とほうもなく長い年月を必要とします。
昔の人が、そんな地学の知識をもっていたかはわかりませんが、ただ、礫岩を見て、長い年月をかけた自然の偉大な力には畏怖を感じたことでしょう。
同時に、とほうもない、何百年、何千年、何万年という寿命は、人間にはありません。
にもかかわらずさざれ石が巌になるまでというとほうもない年月、互いに協力しあうということは、何を意味しているのでしょうか。
ここにも深い意味があります。
日本では古来、人は生まれ変わるものと信じられてきました。
肉体は老い、死を迎えても、魂は再び人となってこの世に生まれる。
つまり、「さざれ石の巌となりて」は、「生まれ変わって何度でも」という意味としてもとらえることができます。
そして忘れてならないのは、さざれ石は、小さな小石が結束して大きな岩石となっているという点です。
ひとつひとつは小さな小石でも、大きな力でみんなで団結したら、それは大きな「巌」となる。
つまりさざれ石は、「きみ=男女」の結束、そして生まれて来る子供達や新たに親戚となる者たちなど、そのすべての人々が、大きな力のもとで固く固く団結しあい、協力しあうことの象徴でもあります。
そして最後に「君が代」は、「苔のむすまで」と締めています。
苔は、冷えきったり乾燥しているところには生えません。
濡れていて、水はけの良いところに生育します。カビとは違うのです。
つまり、濡れたものと、固いものがしっかりと結びついたところに苔は生えます。
【苔のむすまで】 むすとは天地に最初に現れた3柱の神のうちの2柱、タカミムスヒ-、カミムスヒのムスを指します。
タカミムスヒとカミムスヒには性別はなくムスと言う字にコがつく-と『ムスコ』になりメが付くと『ムスメ』となります。
また、『苔のむす』のむすを漢字で書くと『生す』と書き、生すと-は子供を養い育てると言う意味があります。
つまり、苔は永遠に存在するものではなく、その中で新しい生命が-誕生し、古いものが死に土となり徐々に広がりをみせます。
子孫繁栄を示しているのです。 日本の神道の中心にあるのは生むではなく、育てるということ。 苔の生すまでとは、古いものが土となり、新しいものを生み、育て-繁栄しましょうという意味なのです。
すなわち「苔」は、「きみ=男女」が、互いにしっかりと結びつき、一緒になって汗を流し、涙を流し、互いにしっかりと協力しあい、長い年月をかけて生育する。
それは、男女のいつくしみと協力を意味します。
ですから君が代は、
「きみ」=完璧に成長した男女が、
「代」=時代を越えて
「千代に八千代に」=永遠に千年も万年も、生まれ変わってもなお、
「さざれ石の巌となりて」=結束し協力しあい、団結して
「苔のむすまで」=固い絆と信頼で結びついて行こう
そんな意味の歌である、ということになります。
戦争の象徴だとか、そんな意味ではまったくない。
人の愛と繁栄と団結を高らかに謳い上げた、祝いの歌なのです。
そんな歌が、いまから千年以上前に生まれ、たいへんにおめでたい素晴らしい歌として、勅撰和歌集にも繰り返し掲載され、江戸時代には庶民の一般的な祝いの席の謡曲として、広く普及していたのです。
千年の時を越えて、人々に祝歌として歌い継がれる歌を、我が国の国歌としているということ自体、すごいと思うし、さらにもっといえば、「きみ」の持つ深い意味と、その深い意味が千代に八千代に続く、さらに「苔のむすまで」という男女の愛に、私は、とてつもない日本文化の愛の深さと、あたたかみを感じます。

♪ 君が代は
  千代に八千代に
  さざれ石の
  巌(いわお)となりて
  苔(こけ)のむすまで

http://ken-ch.vqpv.biz/no/15901.html

↑ ↑
どう読んでも軍国に絡む要素が見当たりませんので
>>26の「君が代丸」の存在が知れ渡るとまずいから、が真実のようですね!
http://www.asyura2.com/14/idletalk41/msg/507.html#c27

記事 [カルト18] アルゼンチンで起こった連続身障者少女強姦事件の補助犯で日本人が逮捕
神父様やめて

アルゼンチンの視聴覚障害者用のカソリック学校施設内で
起こった連続強姦事件。

犯人はカソリック教会の僧侶二人を中心とした5人の
カソリック関係者であり、既に24名の被害者が名乗りを
あげている。

同施設は、イタリア国内に1830年に創立された視聴覚
障害者用の学校のアルゼンチン分校であり、イタリアの本校の
ほうは2009年に数百件にわたる教育者による生徒への常習的な
性犯罪が告発され世界的なニュースとなった。今回の主犯は
イタリアの犯罪から逃亡、アルゼンチンに渡って同じ手口の性犯罪に
手を染めていた。

地獄の犯罪の温床であることが昨年公に知れ渡り
聖職者の逮捕が「カソリックまたかよ」とばかりに
かけめぐったアルゼンチンのプロボロ校には、なんと
日本生まれの日本人修道女が働いていた。

コサカ・クミコ42歳。この女は、こともあろうに
身障者の少女たちが薄汚い僧侶達に強姦される際の
補助役として活躍しており、その他にも少女たちへの
暴力などを告発されている。

コサカは法廷で無罪を主張中。つまりまだ有罪判決は
でていないのだが、私はこいつをクロと断定している。

この写真をみれば一目瞭然だ。
http://i.dailymail.co.uk/i/pix/2017/05/06/20/4006106B00000578-4480530-image-a-8_1494100506278.jpg

おえーーーっ。こんな容姿に生まれれば犯罪者になるに
きまっているではないか。

http://www.losandes.com.ar/files/image/17/03/image58decdb5066165.47898915.JPG

げげげげげえええ。気色わるぅ〜〜〜。
こんな顔に産んだコイツの親も悪いって絶対。
こりゃ一般社会で生活でけません。レイプのお手伝いだって
やりかねんわ。

死刑制度の無いアルゼンチンでは、これだけの残虐非道な犯罪に
もかかわらず、コサカを処刑するには至らないのだ。

こんなことってあっていいのか。



http://www.asyura2.com/17/cult18/msg/132.html

コメント [政治・選挙・NHK225] 憲法改正はもう無理です  小林よしのり 赤かぶ
72. 忍穂耳の垢[555] lEWV5I6ogsyNQw 2017年5月07日 14:38:22 : 9FNft6ZNWk : o2I5T0JzFU4[52]
>>67. けろりん 殿 コメントありがとう。

>西洋型・弁証法の根本的誤謬は、
>この三位一体トリロジーを超えていないところにある。
>< 古神道 >叡智の根幹に存在する、十種神宝だけは、
>ソコを突破している、論理構造を持っている。

なかなか面白い。
そのとおりだ。西洋は論理知に偏り過ぎで、全容を見る目を失っている。
加えて、思考が先述したように、女性化してもいる。

十種神宝というよりも、三種神宝(みぐさのかんだから)の段階で、
すでに超えていよう。

論理知では、その玉とは何かを、それが含む意味を、捉えられない。
それは言語の壁を越えなくてはならないからだ。
当然、言語そして論理の壁を破るまでに至った仏僧らは、到達していよう。
日本が仏教を受け容れた真の原因がこれだ。

>精神心理学上の、オディプス・コンプレックス問題として露呈している。
>・・・いわば、現状のポスト構造主義の主要命題部分だな・・・。

なるほど。
いまに続く西欧史観、西欧の思潮は、先の“母性への偏り”を自覚していない。
かれらの、多くの議論がだ。もっとも管見のかぎりではあるが。

その無自覚とは、“母性への偏り”が起す症候(しるし)、つまりは女性化を見逃し、
それが盲点化しているということ。

だから、目に映るのは“父性への偏り”の凶兆ばかりとなる。
こうした目の梁があるゆえに、なにかありそうだが、よく分からない論が出る。
欧州発の、ファシズムの原因を問う議論などがそれ。

>厳霊・父性および、瑞霊・母性__が等化されていない
>トコロにこそ、社会的混乱原因の根本的な誤謬が潜んでいるんだよ。

“等化”が何の作用を意味するかで、話はかわるけれども、
なかなかよい視点とみる。

ちなみに、先の三種神宝はさらにその奥にある。
日本にはまだ僅かに、本来の女性性、婦こころが残る。これは大切にせねばならぬ。

http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/179.html#c72

コメント [原発・フッ素47] <驚き>福島市の水道水、モンドセレクションの最高金賞に! 赤かぶ
8. 2017年5月07日 14:43:40 : Ysri7UwK8E : rxfpccDvJzU[4]
ま、モンドセレクション自体がかなり怪しい賞だからね。
日本以外にはほとんど知られていない。
審査対象品の半分は日本からの出品で、8割は何らかの賞を受賞。

え、そうだったの!?モンドセレクションの衝撃真実
https://matome.naver.jp/odai/2134641432820897701

モンドセレクションの実態
http://www.royaltahiti.jp/news/?p=2917

http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/873.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK225] 「左翼と呼ばれることを嫌がるリベラル」は無知である。 何て骨体
13. 2017年5月07日 14:45:02 : 2YvloyFjO2 : 4TGlHIYFTfY[13]
>>6
そのお前が嫌う旧社会党の流れを汲む連中の支持を得て代表になったのが小鳩なんだけど。
しかも9条護憲非武装中立の福島みずほを連立パートナーにしたのは小鳩なんだけど
あんたの主張は支離滅裂だね
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/321.html#c13
コメント [政治・選挙・NHK225] <私人?>萩生田官房副長官「(安倍総理の改憲案は)あくまでも自民党総裁としての個人的提案」 ←旗色が悪いとコレだ! 赤かぶ
4. 2017年5月07日 14:45:03 : H4Uu73j18Y : W4sBItWGMuo[47]

 お調子者め。 
 スシ友に囲まれて、酒か何かでハイになり、調子に乗って言っちまったんだナ。
 無責任だねえ。
 日本会議のメンバーもビックリだろう。 言わせたよしこチャンはご満悦だろうネ。
 自民党も大変だァ
 ますます面白くなりそうだネ 国会中継
 頑張れよ野党。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/363.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK225] 憲法改正はもう無理です  小林よしのり 赤かぶ
73. 忍穂耳の垢[556] lEWV5I6ogsyNQw 2017年5月07日 14:45:56 : 9FNft6ZNWk : o2I5T0JzFU4[53]
>>68. ボケ老人 殿 コメントありがとう。

>お主が勝手に、「天皇個人の好きにさせろという論陣を張る」などと、どこにも存在しない論陣について述べるから、【ねじ曲げた解釈】となるのは当然である。

貴殿には無関係な話題でも、わたしには大ありなのだよ。
記事の漫画家を語る時には、左巻きさんの病理を語らなくてはならないからだ。それは女帝待望論に往き着く。


>文字を持たない列島居住民が理想だとでもいうのかバカバカしい。
>『史観』という言葉の意味をご存知かな
>史=ふみ(文)なのだよ

なるほど。語彙の起源のお話か。
漢字を学んだ太古の日本人もそうだが、単に情報伝達手段として利用しただけ。
だから、その起りから意味が変わることもある。起源を問うのさえ無意味なことも多い。

こうした書きようなら、
ケルト文化などのように、文字文化を受け入れず消えた文明が、
なぜ‥文字を拒んだのかが、分らぬだろう。
せいぜい、愚かだからと片付けるぐらいか。

文字文化を拒んだ、太古の文明は、
現代人は気付かぬが、文字言語には欠陥があると気付いたのだ。
喉から出づる声、言葉なら容易に伝えられたことが、正しく伝わらないと。
今の言葉で言うなら、話す者から聴く者への、ベクトル情報とでも言うものが欠けているのだ。
この種の欠陥は、現代人でも、歌人あたりなら気付いているかも知れぬが。
こうして、ケルト文化が拒むように、文字は文化・文明の黎明ではない。結果物にあたる。

加えて、
こうした文字文化は常に、他者から見た我(われ)への執着という、穢れを帯びる。
名分を重んじ、恥を隠す「自我」意識のことだ。
ここに集う方々が、板に書き込む時も、そうした穢れがざわざわと動くだろう。
素朴な古代の民は、すぐに気付いただろう。そうした穢れが心を汚すことを。

漢字は、もとを質せば、
周王朝が青銅器に、分り易く言えば「天(神)が所領を安堵する」といった類いの、
契約の金文をつけて諸候に与えたのに始まる。それは支配欲や名誉欲を大いに満足させたろう。
こうして生まれた漢字は、その質を受け継ぎ、今も「自我」の穢れをまき散らし続けている。
これは起源論というより、漢字(文字言語)の本質論と言えようか。


>卑弥呼も女性であった。

(笑)はて、どこの御方かな。
もしや、どこか南方の島あたりの王家のお話か。
魏志の東夷の記述をそのまま辿れば、南方に往き着くだろうに。

卑弥呼という存在は、
残念ながら、日本のこの地で、これだと示せる証拠を持たない。
中華思想に汚れた、抗争と謀略ばかりの国々の、それもかなり政治的な資料にそれが載るのみ。
それも、その中華思想が最も卑下する相手のお話なのだよ。
これこそ、説得力がないと言えよう。

どうぞ、卑弥呼がここに居たと、日本の資料から証明されてみたらよい。
くりかえすが、支那の資料を使わず、証明できるのなら、それからお話を聞こう。


>ただこれらの議論は、このスレの本旨と全く関係ないものである。

それはそのとおり。
ただし、コメの冒頭でも触れたが、左巻きさんの行き先には、女帝待望が隠れている。
その女帝待望に込められた病理を解かずして、話が進まないのだよ。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/179.html#c73

コメント [政治・選挙・NHK225] 安倍政権「女性宮家」創設認めず  赤かぶ
2. 2017年5月07日 15:04:09 : aDnSvZ9mUA : eeYmw@idcu8[301]

↓↓ 以下、阿修羅民による安倍叩きコメントがこれからも不自然に続きます! ↓
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/361.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK225] 安倍政権のLGBT差別教育は相変わらず…「異性への関心」指導要領の改訂を拒否、文科相は“LGBTは科学的に認められてない 赤かぶ
5. あおしろとらの友[154] gqCCqIK1guuCxoLngsyXRg 2017年5月07日 15:12:40 : CtR1OMX1Fs : cqrREaKKYzc[2]
この大臣は人権には科学的根拠が必要だといってるの?
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/344.html#c5
コメント [Ψ空耳の丘Ψ62] UFO問題を考える 45:UFO問題の真実:たった1例でも実在する例があれば、議論はすべて終わる あのに
10. 2017年5月07日 15:13:39 : N5sEgV5Lys : gJDc90AKsFQ[296]
Google → Songcatcher 宇宙戦争 第七章


http://www.asyura2.com/16/bd62/msg/226.html#c10

コメント [政治・選挙・NHK225] 安倍大嘘をNHKが暴露<本澤二郎の「日本の風景」(2597) <戦争放棄は幣原喜重郎首相決断>  笑坊
13. ブリテン飯[166] g3WDioNlg5OU0Q 2017年5月07日 15:16:34 : UgbPkCFCao : IpqsNuPAw0I[1]
NHKの報道内容は、日本人の常識だ。昔、小学館だったかの学習漫画「日本の歴史」で読んだことがある。現在のNHK幹部たちも、子ども時代に読んだことがあるはずだ。
 今頃になって改めて番組を作ったのは、安倍ぴょんに盾突くために違いない。報道機関は、事実が飯のタネであり武器だ。いいぞNHK!報道の本来へ戻って、権力者の誤りを事実で、もっと攻撃しろ。

http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/327.html#c13
コメント [リバイバル3] マルクスはやはり正しかった _ もうすぐ共産革命の嵐が吹き荒れる時代がやって来る 中川隆
8. 中川隆[-7737] koaQ7Jey 2017年5月07日 15:20:50 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

アメリカが滅びてもアメリカの多国籍企業は滅びない

アメリカ株で儲けるほど簡単な事は無い

ダウ・ジョーンズの100年に渡る株式市場の値動き。

数々の暴落で激しく揺れ動くチャートだが、凄まじい上昇にあるのが分かるはずだ。
https://4.bp.blogspot.com/-oN-T0gr5iHQ/VzQ_TB_m2YI/AAAAAAAA20E/kZ0WYHFYsow3CsuaH4uO86GO4uYHJf2agCLcB/s1600/img%2B-001.png
http://stockcharts.com/freecharts/historical/img/100-100.png

NYダウ工業株30種平均 超長期月足チャート 1928年11月〜
http://baseviews.com/chart/dow-ja.html

2015年06月25日
投資の神様・バフェットの真似をしても損する理由


「ハンバーガーが安ければ買うでしょう。株も同じです」と言うのだが


バフェットは最も優秀で最も成功した投資家で、多くの投資指南では彼の手法を見習うべきだとされている。

だが日本人がバフェットと同じ事をしても、まず失敗する。


バフェットの必勝法と矛盾

世界で最も成功した投資家はアメリカ人のウォーレン・バフェットで、資産は5兆円とも言われている。

彼の投資法の信奉者は多く、投資の王道の一つとされている。

だがバフェットの投資法を模倣しても、他の投資家と同じように9割の人は人生トータルでは投資で損をする。

正しい投資法を実行しているのに、どうして多くの人が負けるのか不思議な気がします。

バフェットの投資理論の多くは、第二次大戦後のアメリカでしか通用しないのだが、その理由をこれから説明します。

バフェットの成功は彼自身の優秀さや正しさ以外に、多くの偶然にも支えられていました。

バフェットの誕生日は1930年8月30日で第二次大戦が終わったとき、15歳の頃には投資を始めていました。

父親は地元では成功した株のディーラーで、州議会議員も勤めた名士でした。

アメリカの大恐慌は1929年10月24日に発生し、丁度バフェットガ生まれる1年前で、既に昔話になっていました。

大恐慌直前には1929年9月3日にダウ平均株価381ドルの史上最高値をつけていました。

ダウ平均株価は5年間で5倍に高騰し、あらゆる評論家や経済学者全員が「これからも株価は上昇する」と断言しました。

しかし最高値をつけた3年後の1932年7月8日にダウ工業株平均が41ドルと、ほぼ10分の1にまで下落してやっと大底を打った。

これが第二次世界大戦の原因になる世界不況を作った大暴落なのだが、第二次大戦前には、株の暴落は珍しくは無く、優秀な投資家は皆「空売り」で儲けていた。

世界恐慌までのアメリカは自由貿易主義、自由経済主義のような事を唱えていて「経済は放置すれば完全な状態に保たれる」と思われていた。

大恐慌が始まっても「市場の作用」によって自動的に立ち直ると考えられていたので、誰も何の対策もしませんでした。

こういう時代では明らかに、バフェットの投資法は通用しません。

そして日本を始めアメリカ以外の多くの国では、大恐慌時代のアメリカのような投資状況なのです。

恐れを知らない投資家

大恐慌の結果アメリカは「自由経済なんか嘘だ!」という事を学び、市場や経済を管理する「管理経済」に移行しました。

自由放任でうっちゃらかしから、管理して乱高下しないよう調整する事にしたのです。

この変化によって大戦後のアメリカでは株式相場は「必ず上がるもの」になり暴落は滅多に起きなくなり、しかも下落幅は戦前より小さくなりました。

「もう株の暴落を起こさない」のがアメリカ政府の政策であり公約になったのです。

この時颯爽と株式投資に参加したのが10代のバフェットでした。


バフェット以前にもアメリカには投資の天才が星のように存在しましたが、彼らは「株は暴落する」という考えを捨て切れませんでした。

日本でもバブル崩壊を体験した世代の投資家は、「土地は値下がりしない」と言われても信用しないと思います。

大恐慌では株が10分の1になった訳で、市場崩壊を目の当たりにした戦前投資家は、政府を信用しませんでした。

バフェットは戦前投資家とは違い、アメリカ政府を100%信用した上で投資しています。

「アメリカは永遠に世界のリーダーである」「株は暴落せず、永遠に値上がりし続ける」といった事がバフェット投資の前提になっています。

バフェットがもし15年か20年ほど早く生まれていたら、株を始めたころに大恐慌に遭遇してしまい、脳味噌を焼かれてしまったでしょう。

毎日毎日株価が下がり続け、3年後に10分の1になったら、彼も投資から手を引いて別な仕事をしたかも知れません。

戦前の投資家は大恐慌で脳を焼かれてしまい、株が暴落する恐怖から、値上がりした株を直ぐに手放しました。

バフェットは株が暴落するのを見た事が無いので、株を持ち続けました。


為替変動の影響が無いアメリカ

先ほど「日本を始めアメリカ以外の多くの国では、大恐慌時代のアメリカのような投資状況」だと書きました。

日本では第二次大戦後も、株は上がり続けるものではなく、定期的に暴落が起きています。

暴落の原因のほとんどは、為替変動やオイルショックなど外部の要因から来ています。

ところが世界で唯一、為替相場の影響を受けない国があり、機軸通貨のドルを発行しているアメリカです。

為替変動はドルに対して乱高下する事で打撃を受けるので、アメリカだけがドルに対して変動しません。

日経平均株価を見れば、円高で下がり円安で上昇するのがはっきり分かる。

投資家がいくら正しい判断をしても、円高になればまったく無意味で、株価は一律に下落していきます。

東北地震の後でドル円レートが70円台まで円高になりましたが、天変地異や世界経済危機の度に円高になるのも特徴的です。

アメリカでは9.11など悪いニュースがあればドル安になり、むしろ輸出では有利になるが、日本は円高になります。

日本の複雑怪奇な為替と株の市場では、バフェットの理論は残念ながら通用しません。

バフェットは良く講演で次のような言葉を話します。「株は一度も下がった事が在りません。保有し続ければ必ず儲かるのです。」

「ハンバーガーが安ければ買うでしょう。株も同じです。さあ買いましょう。」

彼が日本人なら決してそう言わないでしょう。


成功した投資家の大半がアメリカ人

バフェットは年率22%のペースで資産を1949倍の6兆円に増やした。

バフェットの投資法の根幹になっているバリュー投資法は、価値のある会社を見つけたら、買って買ってとにかく買いまくる。

早く言えばこういう事で、マクドナルドやコカコーラが有名です。

コカコーラには価値があり、しかも割安だと判断したら、買い続けて株価が上がって資産が増える。

日本では通用しそうに無く、しかも日本人がアメリカの株を買っても、為替変動の影響を受けるので、日本株を買うのと同じリスクを負う。

バフェットが来日したとき「日本には永続的価値のある会社が1社もなかった」と言いましたが、コカコーラ方式では日本では存続し得ないのです。

世界の著名投資家のほとんどがアメリカ在住や出身者で、アメリカ人がいかに投資環境で恵まれているか分かる。、


外国人がアメリカ人のように投資しても、基軸通貨ではないので、いつか為替でやられてしまう。

現代の世界三大投資家ソロス・バフェット・ロジャーズは3人ともアメリカで成功した人です。

「事業」ではなくいわゆる金転がしの意味の「投資」では、世界の著名投資家の9割までをアメリカ人が占めている。

大半はバフェットと同様に「買って買って買いまくった」結果資産を急増させた人たちです。

ジョージソロスは「ショート」つまり空売りで有名ですが、インタビューで「生涯通産で利益を上げたのはロングだけ」と言っています。

投資の魔王のようなソロスですら、アメリカ以外では通用しなかった可能性があるのです。

株を買って保有し、利益が出たらまた買い増すという方法は、アメリカ人にしか実行できません。

他の国の人が同じ方法を取っても、いつか為替変動や外部要因の暴落でやられてしまうでしょう。
http://thutmose.blog.jp/archives/35127740.html


2015.09.18
長期投資したい人必見! バフェット流の投資スタイルでは儲けられない3つの理由


株式投資の神様といえば「ウォーレン・バフェット」と応える投資家がほとんどだと思われます。

もし株の長期投資で成功したいのであれば、投資家としてもビジネスマンとしても長期投資で超一流の実績を残したバフェットの方法をすこしでも取り入れたうえで投資を行っていきたい投資家がたくさんいるのも事実です。

ただ、日本の株式市場でバフェット流を貫いて儲けられることはほとんどありません。

実は、アメリカの株式市場の動きと日本の株式市場の動きは根本的に異なっているため、バフェットのやり方を真似てみても投資できる確率は低いのです。

このページでは、バフェットの人物像と投資スタイルを解説したのち、なぜその投資法が日本の株式市場で通用しないのかを解説していくことにします。

投資の神様 ウォーレン・バフェットとは


ウォーレン・バフェットは、アメリカ合衆国のオマハ在住の世界的に有名な大投資家で、世界有数の持株会社であるバークシャーハサウェイの会長を務めています。彼には幼いころから投資にかんする才能があったのか、6本25セントで仕入れたコーラを、1本5セントで売り歩いていたなどという逸話も残っています。

今では世界長者番付にも名を連ねる大金持ちですが彼はどのように資産を増やしていったのでしょうか。

彼の投資法はファンダメンタル投資と呼ばれるものですが、バフェット流投資の凄さはその「銘柄探し」の力にあります。彼の選別眼が優れているために保有する株式が長期的に上がり続けることになるのです。

特に一時的なファンダメンタル悪化に伴い人々のパニック的な売りにより大きく売り込まれた優良株を買い付けて、売り込まれた分が回復するまで長い間保有する割安株投資が彼のスタイルです。

つまり、ほとんどの一般投資家が売り込むような最悪の場面で逆に株を買い付ける「逆張り投資」が資産を増加させるきっかけになったようです。もちろん悪材料がでた銘柄を適当に買い漁っていたわけではなく、厳格な選定基準を通して銘柄を保有し資産ポートフォリオを構築していました。

「最高のタイミングで買えた株式は、一生手放す必要は無い」

これ彼の有名な言葉です。それでは次にバフェットがどのように銘柄選定をしているのかを見ていきましょう。


バフェットの銘柄選定 3つのキーワード

バフェットの銘柄選定に関してのキーワードには3つの特徴があります。


1.悪材料のでた銘柄をとにかく安く仕込む

2.消費者独占型企業の株を選ぶ

3.インターネット系企業などの人気株は手がけない


細かく解説するとまだまだたくさんありますが、上記3つはバフェットの銘柄選定をする上で大きなキーワードになります。


まず1ですが、通常の投資家は好材料や好業績の企業を買う傾向になるが、バフェットは逆に悪材料出大きく売り込まれた優良株を仕込みます。

短期的に取引をする投資家がパニック的な売りを起こし必要より売り込まれることが往々にしてありますが、そのような時にバフェットは下値その株を拾うのです。


つぎに2ですが、消費者独占型の企業への投資を行うところに特徴があります。

文字通り消費者を独占するような巨大なネットワークを世界中に持つ企業に投資をするのです。

例えばバフェットが好きな銘柄の一つにコカコーラ社がありますが、コカコーラは世界中どこへ行っても購入することができます。それはすなはち消費者を独占しているといえます。

バフェットがこの消費者独占企業を選ぶ基準としては、他に EPSが増加している、多額の負債を抱えていない、ROE は高いかなどといった選定基準があります。


最後に3つ目ですが、ネット系企業などのような人気株には手を出さないということです。

最近でいえばアプリなどを開発する企業だったり、クラウド系ビジネスを手がける企業ということでしょう。確かに、現在話題となっている企業は実際にそのサービスが良いものかどうかにわかにはわかりにくい面があります。バフェットはいわゆるそのような人気株は手がけないということです。


ここまで3つのキーワードをざっくりとお伝えしましたが、より深くバフェットの投資法を知りたい方は下記の文献を参考にすると良いでしょう。


参考文献)

「バフェットの銘柄選択術」メアリーバフェット・デビットクラーク著
https://www.amazon.co.jp/%E5%84%84%E4%B8%87%E9%95%B7%E8%80%85%E3%82%92%E3%82%81%E3%81%96%E3%81%99%E3%83%90%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E9%8A%98%E6%9F%84%E9%81%B8%E6%8A%9E%E8%A1%93-%E3%83%A1%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%88/dp/4532149770


日本市場ではバフェット流が通用しない理由とは

ここまでバフェットがどんな人かその投資法がどういうものかはなんとなくわかっていただけたかと思います。より詳しく知りたい人は、「ベフェットの銘柄選定術」などを読んでみるといいかもしれません。

さて、ここまでバフェット流の投資スタイルをお伝えしましたがそれが日本の市場であまり役に立たないことを伝えていきます。


様々な書籍が、様々なアナリストが、バフェット流の投資スタイルを推し進めてきましたが日本の市場で同じことをすると、よりアクティブに収益を求める投資スタイルを取るよりもはるかに利益率は低くなります。

その理由は3つあります。


1.アメリカ市場のように日本市場は右肩上がりではない

2.日本市場では大型銘柄より小型銘柄に優位性がある

3.アメリカの企業のように株主還元策を重要視している企業が少ない


上記3点の違いを知れば日本の株式市場ではバフェット式の投資法で大きなパフォーマンスを残すことは難しいということがわかります。


1 アメリカ市場のように日本市場は右肩上がりではない


下記のチャートをごらんください。

このチャートは米国市場の代表的な株価指数であるニュークダウの30年分の値動きを表しています。

http://toushi-kyokasho.com/wp-content/uploads/2015/09/choukitoushi-2.png


ここまで一貫して右肩上がりの上昇トレンドを描いていることがわかります。

これまで確かにITバブル崩壊やリーマン破綻など様々な株価暴落を経ているにもかかわらず長年高値を更新し続けているのです。

一方で日本市場を見てみることにしましょう。

下記は同じ30年間の日経225のチャートです。

http://toushi-kyokasho.com/wp-content/uploads/2015/09/choukitoushi-3.png


最近でこそ日本市場はアベノミクスで株価が盛り返してきたとはいえようやく日経平均が20000円を超えたところです。

これはまだITバブルのころと変わらない株価水準であり過去の高値37000円までの道のりははるか先です。

つまり日本市場は長い目でみると下落トレンドとは言わないまでも長期的にはレンジ相場に近い動きをしていると言えるでしょう。中長期目線で株を買ったり売ったりするのには向いていますが、超長期で株を保有するバフェット式には向いていません。

これから人口がどんどん減っていく日本ではアメリカのような消費大国には当然なれませんし、株価がこのまま右肩上がりで過去の37000円を超えて上昇していくとは思えません。


2 日本市場では大型銘柄より小型銘柄に優位性がある

海外の大型株は長期にわたり上値を更新し続ける銘柄が多いです。

これは上記のニューヨーク市場が全体的に上値を更新し続けていることと深い関係がありますが、個別の大企業の力もアメリカと日本では大きな差があります。

日本の大型株は時価総額ばかり膨れ上がり、これから長期的に株価を何倍にもしていく状況は考え難いといえます。

一方で、小型株には大型株にはない優位性があります。機関投資家が手掛けない分、日本市場を動かす外国人投資家やヘッジファンドなどの動きに左右されずに独自に株価を上昇させていく銘柄が多くあるのです。

日本市場で株式として資産を運用するのであれば、間違いなく大型株よりは中小型株を狙うほうが効率的に資産を増やすことができるでしょう。アベノミクスにより大きく上昇した現在の相場から株式投資を始めるならなおさらです。


3 アメリカの企業のように株主還元策を重要視している企業が少ない

アメリカの投資家は出資している企業に対して株主に対する還元をしっかりと考えるように促す姿勢をもっています。

株主を軽視する企業は叩き売られるのが米国投資業界での常識です。アメリカの企業はその影響もあってか大企業でも毎年増配をしている企業が多く見られます。実に半世紀以上増配をし続けている企業すらあるのです。

一方で、日本の大企業は増配をし続けている企業はまれです。花王とミニストップがかろうじて20年以上の連続増配を成し遂げている状況ですが、利益の伸びを考慮するとこれが後30年続くかどうかは疑問ですね。株主還元策の強化はいま日本の企業に求められている最大の課題だといえるでしょう。


まとめ

日本市場においてはバフェットのような投資スタイルで投資をし続けても「それなり」の投資成果しか得ることができません。

経済大国となった今でも人口が増え続けているアメリカとは違い、日本は超長期的には右肩で株価が上がり続けるとはにわかに考え難いものがあります。

日本市場で資産を増やそうとするならそれに見合った投資手法が存在するのです。
くれぐれも書店やネットに転がる大量のバフェット手法勧誘にはご注意を!
http://toushi-kyokasho.com/choukitoushi/

年収400万円層が知らない本当のルール。富裕層になるたった1つの方法とは=鈴木傾城
http://www.mag2.com/p/money/169957

あなたは、現在の資本主義のこの仕組みをあなたは理解しているだろうか。していないのであれば、生きるのに苦しむことになる。本質をつかまないと、踏みにじられるだけだ

資本主義ゲームのこの仕組みを理解しないと踏みにじられるだけだ

年収400万円以下=普通の人が知らないこと

日本人の平均年収は、国税庁の民間給与実態統計調査を見ると約6割が400万円以下となっている。大企業の社員や一部の公務員をのぞくと年収300万円台は珍しくないし、驚くべきことではない。

年収300万円が6割というのであれば、それが最頻値であり、それが普通であると考えるべきなのだ。これは年収だから、人々は1年間かけて必死で働いてこの金額を稼ぐ。

ところで、あまり誰も言わないことがある。

アメリカの大統領戦でドナルド・トランプが選挙を制して次期大統領に決まってから、急激な円安とアメリカ株式市場の上昇が起きたことだ。

2016年11月4日あたりは1ドル104円だったが、12月4日にもなると114円ほどに上昇していた。さらにニューヨーク株式市場はその1ヶ月で約10%も上昇していた。

米国株を所有して売りも買いもしなかった日本人の多くは、自分が保有している銘柄が何であったのかで振れ幅はあったとしても、11月だけで15%以上の資産増加があったと見るのが一般的だ。

1ヶ月に15%の上昇というのはどういう意味か。

資本主義の不条理にまず絶望しなければならない

1ヶ月で15%の資産が増えたというのは、資産が1000万円の人はたった1ヶ月で資産が150万円増えたということである。では、資産2000万円の人はどうなのか。資産は300万円増えたということになる。

売りもせず、買いもせず、ただアメリカの優良企業の株式を保有しているだけで、資産2000万円の人は1ヶ月で自分の資産が300万円膨らんだのを目にしたということである。

1年間、必死で働いて稼いだ300万円と、1ヶ月ぶらぶらしていたら棚からぼた餅で増えた300万円は、同じ300万円でもずいぶん性質が違う。

1年間も必死で労働していた人にとって、それは許しがたいことである。恐らく、深い嫉妬や自分のやっていることへの絶望や虚無感を止めることができないだろう。

せめてもの慰めは、日本で株式を買っている人は人口の2割にも満たない「少数の人間」であることだ。つまり、1ヶ月に15%の資産増加という僥倖を得た人はほとんどいない。

その2割の中でも長期投資をしている人はさらに極小でり、その保有の対象がアメリカ株であるというのは、さらにほんの少数である。

それを考えると、何もしないで棚からぼた餅で資産を増加させた人は恐らくまわりにいないし、まわりにいないから嫌らしい自慢話を聞かされることもない。

しかし、弱肉強食の資本主義の中では、労働力はもはや搾取される対象でしかなく、資産を持つ者と持たない者の呆れるほどの運命の違いが、ますます先鋭化しているのは見逃せない事実でもある。

ほんの1ヶ月で、100万円も200万円も300万円も「何もしない」で資産を膨らませた人は、本人は何も言わないが確実に存在しているのである。

この資本主義の不条理にまず絶望しなければならない。資産家はそうやって何食わぬ顔で資産を膨らませるのである。


資本主義のルールに即したシンプルかつ強力な手法とは?

すでに資産家は、この資本主義社会の中で優良企業の株式こそが富の源泉であることを知っている。

ますます資本主義は「多国籍企業中心主義」と化しているので、もはや土地成金がフォーブスの金持ちリストの上位にくることも消えた。

世界でも有数の富裕層の「すべて」は、優良企業の株式の大量保有者でもある。

最も株式を大量に保有する条件を満たしやすいのは、自分で会社を興した事業家だ。そして、その株式を譲渡された妻や子供たち、その次に事業として投資を行っている投資家と続く。

事業家もその家族も投資家も、売って買って、売って買って…を繰り返して資産を膨らませたのではなく、成長し続けている企業の株式を「じっと持ち続けた」ことで大きな酬いを得ている。

「株式を売買」しているのではない。「株式を大量に保有」していることで富裕層になっている。それが、最も資本主義に即したシンプルにして強力な手法である。

現代の資本主義で錬金術を成し遂げるには、優良企業の株式を保有するのが有効であることはもはや疑問の余地がなく、あとはどれくらい優良企業の株式を大量に保有できるかが問われているということだ。

小金持ちと富裕層と超富裕層は、その資産の中身で何が違っているわけではない。本質的な部分を見ると、違っているのはただひとつ。優良企業の株式の「保有数」のみである。

単純明快に分かりやすく言うと、単に「数の問題」だ。

10株の株主も株主には違いないが、100株の株主に比べると規模に劣る。100株の株主も株主には違いないが、1000株の株主に比べると規模が劣る。もらえる配当も、影響力も、保有数が大きければ大きいほど強い。

資本主義は数がモノを言う。つまり株式市場で資産を膨らませるには、いかに売るかではなく、いかに買うかの方が重要であることに気付かなければならない。


この本質をつかまないと踏みにじられるだけだ

持たざる者が、優良企業の株式保有数を増加させるにはどうすればいいのか。それは「優良企業が最も安い時に大量に買う」ことで成し遂げる必要がある。

実は長期投資家のほぼすべては、「安い時に大量に買う」という方法を遵守している。

資産を持つ投資家は、金があるのだから株価が高い時でも株を買っているのかと言えば、まったくそうではない。株式を買うという行為の前では、すべての人が平等に「資金が足りない」という状況下にある。

優良企業の時価総額は、例えばファイザーでは約19兆円、コカコーラでは約18兆円、ペプシは約15兆円、エクソンは約37兆円、アップルに至っては約61兆円である。

世界最大の資産家であるビル・ゲイツの資産は約10兆円であることを考えると、ビル・ゲイツでさえ株を買うのに「資金が足りない」状況下にある。

だから、成功している投資家であればあるほど、株式が大暴落している局面で、大量かつ徹底的に株式を掻き集めて保有数を増やす努力をしている。

人生のすべてを使い、ありとあらゆる方法で「株数を増やす」のが、現在の株式至上主義と化した資本主義の中で生き残る最大の方策なのである。

「暴落時に株を買う」のも、「配当を再投資する」のも、「節制して余剰資金で株を買う」のも、すべて「株数を増やす」ためである。

ということは、「人気化してバブルになった株式を買う」のも、「下落局面で株を売る」のも、「安い時に買わない」のも「高値を追う」のも、すべて誤った方法であることが分かる。

私たちが資本主義の中でしなければならないのは、「株式の保有数を増やす」というゲームである。

それ以外のゲームは、資本主義の中で資産を極大化させるのにはあまり役に立たない。むしろ、余計なことをすればするほど基本から遠ざかっていく。

現在の資本主義のこの仕組みをあなたは理解しているだろうか。していないのであれば、生きるのに苦しむことになる。本質をつかまないと、踏みにじられるだけだ。
http://www.mag2.com/p/money/169957

2017-04-16
長期投資家には、北朝鮮がどうなろうと知ったことではない

2001年9月11日は何気ない一日になるはずだった。ところがこの日、二機の旅客機がアメリカのワールド・トレード・センターに突入して3000人以上が一瞬にして亡くなるという大惨事が引き起こされた。

現場はウォール街の近くであり、NY株式市場もこのテロで一週間も閉鎖された。

まだ、この時の株式市場の大混乱を覚えている人もいるかもしれない。二棟の高層ビルが影も形もなく崩れ落ちたように、今度はアメリカの株式市場が崩れ落ちる番だと世界中の投資家は青ざめていた。

そのためNY株式市場は相場が立った瞬間に一瀉千里に売りが殺到し、事件の10日後には15%以上も暴落となっていた。しかし、事件から2週間もすると人々はやっと冷静になり、株価は下げた分だけ戻した。

その後のアメリカは軍事にのめり込み、アフガニスタン侵攻やイラク侵攻と歩を進めていき「ブッシュの戦争」の時代に突入していく。

投資家にダメージを与えたのは2001年ではなく2002年の方だ。2001年の前半には1万ポイントを超えていたNY株式市場は2002年の後半には8000ポイントを割って7500ポイントにまで近づいていた。1年で25%以上も下落した。


今回の北朝鮮を巡る動向でどうすればいいのか?

では2001年の高値で優良企業の株式を買って長期保有した人は大損害を受けたのだろうか。まさか。それから6年後、NY株式市場は1万4000ポイントをつけるほどの「大暴騰」に転じていたからだ。

その間、アメリカはイラク戦争に突入してベトナム戦争を彷彿とさせる泥沼に陥って戦費を無駄に消耗し、「もうアメリカは終わりだ」と言われていた。

ところが株式市場と不動産市場はどんどん上昇していき、特に2006年からはブーストがかかったかのように高値を目指していったのだった。

この頃になると、もう2001年9月11日に起きた同時多発テロの大暴落のことを覚えている人など誰もいなかった。人々は根拠なき熱狂に酔いしれていたのである。

しかし、2008年に入ってからNY株式市場は変調を来すようになった。

サブプライムローンという爆弾が破裂し、9月15日にはリーマン・ブラザースが倒産して全世界を巻き込んだ金融崩壊である「リーマン・ショック」が投資家を襲いかかった。

2007年は1万4000ポイントに届いていた株価はリーマン・ショックの泥沼から抜け出せない2009年2月には7000ポイントさえも維持できなかった。

つまり、投資家は50%以上もの市場の大崩落に巻き込まれたということだ。もっと分かりやすく言うと、資産の半分が吹き飛んだということになる。

この時期の投資家は生きた心地がしなかっただろう。金融市場は死にかけており、アナリストはすべて絶望を語り、自分の資産が半分になって平静でいられる人はどこにもいない。

では、2007年の頂点で優良企業の株式を買って長期保有した人は大損害を受けたのだろうか。まさか。NY株式市場は2013年に1万4000ポイントを一気に追い抜き、2015年には1万8000ポイントに到達していた。

結論から言うと、同時多発テロでもアフガニスタン侵攻でもイラク戦争突入でもリーマン・ショックでも、長期投資家は優良企業の株式を売る必要はまったくなかった。何もしなくてもよかった。ただ保有しているだけでよかった。

そうであれば、アメリカの優良企業に投資している長期投資家は、今回の北朝鮮を巡る動向でどうすればいいのか、答えが見えてきたはずだ。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/04/20170416T1949100900.html


2017年03月30日
投資専門家の予測が当たらない理由 大資産家は損をしない


ロジャースが「ドルは消滅する」と言ったとたん、アメリカ経済は回復し始めた。
中国が超大国になるから中国人になるとも言っていた。
引用:http://kinyu-arekore.net/wp-content/uploads/2016/02/jimu2016.jpg


アナリストの予想は逆になる

2017年に入って為替と日経平均が小刻みに上下して、個人投資家や専門家を慌てさせている。

1年前に1ドル120円以上だったドル円相場は、3月現在で110円であり、先行き不透明になっています。

日経平均は2万円直前で頭打ちになり下落、NYダウは2万1000ドル達成を節目に下落しました。

         

専門家は1%上がれば「回復基調」「底打ち感がでている」と書き、逆に少し下がると「リスク回避懸念」などと書いた。

例に出して悪いが3月29日のロイターは「日経平均は続伸、米株高と円高一服が追い風」と米企業の好業績を並べていた。

だがこのつい2、3日前に1ドル110円を割り込みそうだった時には、悲観的な見通しを掲載していた。


経済メディアやエコノミスト、投資の専門家は少しでも上昇すると「上げ相場だ」と言い、少し下げると「下げ相場だ」と言っているだけです。

XXX銀行チーフエコノミストのような立派な肩書きを書いていても、やっている事はオウムと一緒で、早くAIで自動化したほうが良い。

オウムよりはしっかりした著名投資家や投資機関は中長期の見通しを発表するが、これがまた当たらない。


世界一の投資会社はゴールドマンサックスで、取引高は国家を遥かに上回る数千兆円とも言われていて、さぞ的確な予想をしているだろうと想像する。

だが2011年に東日本大震災が起きた後、GSの責任者は「日本売りで年末には1ドル195円を超え、国債大暴落が起きる」と言っていました。

現実には日本国債は大暴落どころか大人気でマイナス金利になり、年末に1ドルは80円でした。


予想の上手さと投資成績は無関係

GSの経済予想を時系列で並べても当たった例はほとんど無く、わざと逆の事を言って騙そうとしているのではという邪推すら起きてくる。

世界一の投資家のWバフェットも同様で、2008年の北京オリンピックの頃「中国の一人当たりGDPはアメリカ人と同じになり、中国のGDPはアメリカの5倍になる」という計算を披露しました。

この計算では中国の経済規模は日本の10倍になるが、現実には「水増し」を差し引くと未だにアメリカの半分、日本の1.5倍程度で頭打ちになっています。


バフェットと共に大投資家として名高いJソロスはトランプ大統領当選でドルが暴落すると予想したが、逆にドル高株高になって数千億円も損をしたとされています。

ソロスは2016年に中国人民元暴落も予想し、少しは下げたのだが暴落はしなかったので、これも儲からなかったでしょう。

冒険投資家Jロジャーズも2008年ごろは「子供を中国に移住させ、自分も中国人になるつもりだ」と述べるなど大変な入れ込みようだった。


「中国人はアメリカの4倍いるのだから4倍のガソリンを消費し、4倍の買い物をする」だから中国人になれば世界一の投資家になれると言っていました。

その後中国の失速が明らかになるとロジャースは中国の話をしなくなり、ベトナムとかミャンマーとか怪しげな国を「将来有望だ」と言っていました。

日本で経済や投資のニュース解説に必ず登場するのが元財務官僚のアナリストで、中でも「ミスター円」榊原英資は大人気です。


大恐慌でも投資家の財布は痛まない

だが榊原氏の相場予想となると、当たったことが一度も無いと言えるほど外れまくり、それでいて経済番組に必ず登場するので、テレビと財務省の癒着ではないかと疑っています。

このように経済専門家や投資専門家、アナリストから世界最大の投資機関まで、彼らの予想は99%まで外れる事になっていて、一般の人と同じレベルです。

それでもバフェットやソロスやGSは、我々一般人の年収を数分で稼いでいるので、相場の予想と投資で稼ぐのは無関係だと分かります。


彼らが運用する数兆円というような金額になると、「どこにいくら配分するか」という運用配分が重要になります。

どの国の株式に何%、どの国の国債にそれぞれ何%、あるいは成長分野の企業買収とか、細分化することで「絶対に損をしない」ようにします。

例えばリーマンショックの時ですら、世界全体では1年だけ0.05%マイナス成長だっただけで、分散していれば打撃を受けなかった筈です。


こうした事がお金持ちや大投資家の投資なので、予想が当たろうが外れようが、彼らの資産は守られているのです。

自分でリスクを負っているようで、実は株価が半分になっても、資産は保護される仕組みになっています。

一般の個人投資家はそうではなく、日経平均やNY株が1割も下がったら、資産の大半を失う人が続出します。


お金持ちや投資機関責任者の発言を真に受けると、個人投資家は酷い目に遭うでしょう。
http://www.thutmosev.com/archives/70226723.html

第一線を退いてからも資産が増大するビル・ゲイツ

ビル・ゲイツは現在も世界最大の資産を持つ富裕者としてその地位を守り続けていますが、ビル・ゲイツがマイクロソフトのCEOを降りたのは2000年でした。

そして、マイクロソフトから完全に離れて慈善団体に活動の重点を移したのが2008年です。つまり、ビルゲイツは2000年代にはすでに経営の第一線から身を引いており、事業活動はしていないことになっています。

ところが、それ以後も多少の順位の変動はあったものの、ほぼフォーブスの世界長者番付で世界一位を独走していると言っても過言ではありません。

経営の一線を退いてから、ビル・ゲイツの資産はさらに増大しているのです。ここに一体何が起きているのかを私たちはよく考える必要があります。

ビル・ゲイツはマイクロソフトから離れた2006年以後、マイクロソフトの株式をどんどん売却しているのですが、それで何をしていたのでしょうか。

抜け目ないビル・ゲイツは、激しい競争に晒されているマイクロソフトの株式を売却して、コカコーラやカーディーラーや銀行や鉄道やレストラン運営やホテル経営などの企業の株式に転換して保有するようになっています。

ビル・ゲイツの資産を運営しているのがカスケード・インベストメントという企業なのですが、この企業の運営者がマイケル・ラーソンという投資家です。

ビル・ゲイツは、第一線を退いて「投資」で資産を膨らませているということになります。

あまりにも激甚な競争に晒されているマイクロソフトの株式をタイミング良く安全な株式に変えて資産を守りつつ膨らませているというのが実態です。


株式の資産価値が増大しているから富裕層になった

ビル・ゲイツは資産を現金にしているわけではありません。リスクの高い株式からリスクの低い安定した株式に転換して、株式として保有しているわけです。

ビル・ゲイツの資産の中で大きなウエイトを占めているのがバークシャー・ハザウェイですが、このバークシャー・ハザウェイもまたアメリカの優良企業の株式を保有するコングロマリットです。

バークシャー・ハザウェイを保有するというのは、つまりクラフトハインツ、コカコーラ、ウェルズ・ファーゴ、IBM等を保有するのと同じと見て構いません。

何が起きているのかというと、ビル・ゲイツはアメリカの安全な優良企業の株式に資産を移し替えて、それを「じっくりと保有する」ことによって資産を膨らませているということになります。

ところで、バークシャー・ハザウェイのCEOはウォーレン・バフェットです。

今や、投資家でなくてもウォーレン・バフェットの名声を知らない人はいないはずですが、このウォーレン・バフェットもまたアメリカの優良企業の株式をじっくりと保有することによって資産を増大させた人物でもあります。

こうした人物を追って、フォーブスの資産家リストの上位に、「ザラ」のアマンシオ・オルテガ氏や「アマゾン」のジェフ・ベゾスが浮上しています。

これらはすべて自分が興した会社を世界有数の一流企業にした実業家です。

これらの実業家は「一流企業にした自分の企業の株式を大量に保有している」から富裕層になったわけで、株式をせっせと現金に変えているから富裕層になっているわけではありません。

株式の資産価値が増大しているから富裕層になったのです。


「優良企業の株式を大量に保有し続ける」の重要性

現在の富裕層とは何者なのかは、彼らをよく観察すれば分かるはずです。「優良企業の株式を大量に保有し続ける人間が勝ち組になっている」ということなのです。この文章は3つの重要な要素を含んでいます。

(1)優良企業の株式を保有する。
(2)大量に保有する。
(3)保有し続ける。

現在の富裕層とは、この3点を極限まで突き詰めた人たちです。彼ら「だけ」で上位を独占しているのです。

すでに、現在の資本主義というのは、富の源泉が多国籍企業に集約されているので、土地成金だとかゴールド保有者だとかダイヤモンド王が頂点に立つことはありません。

頂点に立つのは、「優良企業の株式を大量に保有する人間」でしかあり得ないのです。

これは逆に言えば、「優良企業の株式を保有しない」「保有しても少ししか保有していない」人は、かなり厳しいことになるということを示唆しています。

現金を積み上げても長期的に見ると意味がなく、金の延べ棒を買っても仕方がないのです。

現金もゴールドも価値が増大することもなければ配当を生み出すこともないので、それが長期で見ると巨大な差となって現れるわけです。

分かりやすく言えば、定期預金などしても、現代の資本主義の仕組みからすると、何の意味もないということです。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/04/20170414T1250340900.html

2016-12-18
予測せず、愛を囁き合っている間に資産は膨れ上がっていた

このメルマガを読んでいる人の大半はここ1ヶ月で資産を20%から50%近く増やしているはずだ。

なぜなら、アメリカの株式市場はトランプが次期大統領に決まってから一気に上昇し、さらに10円以上もの円安の恩恵も受けているからだ。

資産が1000万円の人であれば数百万レベルを一気に手に入れたことになるわけで、実際に「220万円のクリスマスプレゼントになりました」というメールも頂いている。

言うまでもないが、5000万円以上もの資産をアメリカの優良企業に投資している人は、1ヶ月で1000万円以上の単位で資産を増やしていることになる。

資産の規模の大小よりも、どんな人でもアメリカの優良企業の株式を保持し続けるという戦略だけで、ここ1ヶ月で20%から50%の資産増大を成し遂げているということが重要だ。

これが「買い持ち」戦略の威力である。

ただ、市場の状況は急変しやすいので、本当であればこうした変動に一喜一憂することなく、今後は急騰した分だけ急落することもあるという前提でサバイバルしておかなければならない。


世の中は予期せぬことは、いつでも起こり得る

ドナルド・トランプが大統領に決まる前、「トランプがもし次期大統領に決定したら株式は大暴落する」と預言していた人もいたし、「投資家はトランプを嫌ってドルを手放すので、円高ドル安になる」と言っていた人もいた。

「ドルは90円を目指す」と自信満々に断言していたエコノミストもいたし、「そもそもトランプが選ばれることは100%ない」と言っている人もいた。

全員、外れた。

これは「世の中は予期せぬことは、いつでも起こり得る」ことを意味しており、さらに「専門家の予測ですらもまったくアテにならない」ことを意味している。

もっと可哀想なのは、トランプが大統領選挙を制して「もう駄目だ」と株式をすべて処分した人だ。彼らが処分した瞬間に、アメリカの株式市場は激しくラリーし、円は大変動して、手に入ったはずの儲けをみすみす失った。

また、ドナルド・トランプが次期大統領に決まった後、「ドル安円高になる」と考えて、そちらの方向に為替取引で賭けた人もいるが、実際にはドル高円安に一気に大変動したので、逃げ遅れた人で阿鼻叫喚の地獄と化した。

しかし、私を含めて「安い時や適度な価格の時に買って、黙って持っていた人」は、たった1ヶ月で数十%もの利益を目の前で手にすることになったのだ。

優良企業の「買い持ち戦略」を取っていた人がやったのは、予測ではない。誰も予期しなかった動きの中で、ただ「市場にいた」だけなのである。

予測などしていない。予測はしなくてもいい。波に乗る必要はないし、情報に翻弄される必要もない。安い時に手に入れたものは、それは仮にもっと下がったとしても充分に安いのだから、あとはどこかのタイミングで騰がるだけである。

いつか騰がるのだから、別にいつ騰がるのかは予測する必要はなく、あとは好きなことをしてればいい。好きな人とたっぷり時間を過ごし、愛を囁き合っている間に資産は静かに膨れ上がっていく。

2016年は11月から12月にそうなって、私は何も予測しなかったが、資産は勝手に増えた。

では、これからどうするのか?
http://www.bllackz.com/?m=c&c=20161218T1508040900

株式市場では、なぜいつも「大震災は買い場」になるのか?


大地震が起きて国内が混乱するような事態になると、だいたい株式市場は大きく値を下げる。

しかし、大地震が株式市場に凄まじい悪影響を与えるのは当日から1週間がピークであり、その後は復旧するにつれて当初の悪影響が少しずつ消えていき、1年経てば大地震の影響は株式市場には痕跡も残っていない。

そういった意味で大地震による大暴落は「分かりやすい買い場」となることが多い。これは1995年の阪神・淡路大震災でもそうだった。

1995年1月17日は火曜日だった。被害と死者が拡大していく中で、投資家は蒼白になっていった。21日と22日の土日になって悲惨な状況がテレビで連日のように報道されると、投資家の恐怖は絶頂に達した。そして、週明けの23日から株式市場は1054円もの大暴落を見た。

しかし4ヶ月後になると、市場はこの悲惨な大地震の記憶が薄らいだのか、徐々に値を戻して暴落前に戻ってしまった。

もちろん、神戸の大地震の爪痕は半年ではまったく回復していないのだが、恐怖が薄らぐと復興に意識が戻る。そうなれば震災の悪影響を織り込んだ株式市場はやがて値を戻すのである。

つまり阪神・淡路大震災の暴落は、長期投資家にとっては「買い場」だった。


「大震災は買い場」はアメリカにも当てはまった

「大震災は買い場」というのは、実はこの神戸の大地震の前年に起きていたロサンゼルス大地震でも同じだった。

1994年1月17日の地震の被害が壮絶なものであると分かるとニューヨーク株式市場は動揺し、やがて3月に入ると地震前には4000ポイント近くまであった株式市場は3600ポイント台にまで暴落した。

市場は一気呵成に10%もの暴落を見たということになる。しかし、やはり半年も経てば人々は落ち着きを取り戻し、1995年以降になってニューヨーク株式市場は二度と3600ポイントに戻らないほどの上昇気運に入っていった。

分かりやすく言うと、ロサンゼルス大地震で「アメリカはもう終わった」と言われていたときは「絶好の買い場」だったのである。

この時期、カリフォルニアに根を張って不動産ローンを手広くやっていた銀行「ウエルズ・ファーゴ」は売り叩かれて「倒産するのではないか」とさえ言われていた。

しかし、その時期に猛然とこの銀行を買い進めていたのが史上最強の投資家ウォーレン・バフェットであったのはよく知られている。

この時期に手に入れたウエルズ・ファーゴ株は、今やウォーレン・バフェットの経営するバークシャー・ハサウェイの中核のポートフォリオとなっている。

このロサンゼルス大地震はアメリカ史上、もっとも経済損失の大きな地震だったのだが、それでも「大震災は買い場」という教科書通りの動きは揺るがなかった。

日本では2011年の東日本大震災が、史上最悪の大地震として記憶されている。

この地震では大津波が襲いかかって約2万人もの人々の生命を奪ったばかりでなく、福島第一原発が爆発してメルトダウンするという世界でも類を見ないほど悲惨な天災となって歴史に名が残った。

2011年3月11日の日経平均株価の終値は10254円だった。しかし、原発が爆発するような未曾有の災害が伝えられると3月15日になってパニック売りが発生して一時は8227円を付けるという大暴落になった。

震災前は1万円でそれが8000円台に落ちたのだから、たった数日で株式市場は20%もの大暴落に見舞われたことになる。


恐怖が勝っているので、売り止まらない心境に

この暴落分は2012年3月になって一時的に値を取り戻したのだが、この当時の民主党政権の大混乱で株式市場は再び低迷を余技なくされた。

本格的に株式市場が復活していくのは2012年12月の安倍政権の誕生を待たなければならなかった。

しかし、2年の忍耐で値が戻ったのだから、「大震災は買い場」は結果的に東日本大震災という未曾有の災害にも当てはまったと言える。

民主党政権の政治混乱が重ならなければ、回復はもっと早かっただろうが、パニック売りで起きた下落は、いずれは回復するというのは、だいたい当てはまる動きである。

株式市場が、いつもこのような動きをする理由は、だいたい想像できる。

パニック売りとは「恐怖が恐怖を生む」という現象であり、往々にして適正価格以上に売り込まれるからである。

災害によって、将来の企業収益に悪影響が起きると考える短期投資家は、その損のとばっちりに巻き込まれたくないと考えて、誰もが一刻も早く持ち株を処分しようと動き出す。

誰もが同じことを考えて売り急ぐので、相場は一気に下落する。そうすると、その下落を見た他の投資家が恐怖に駆られ、これ以上損をしたくないと考えてさらに売っていく。

そうやってドミノ倒しのように、次々と恐怖が伝染して売りが殺到するのがパニック売りなのだ。

問題なのは、恐怖に駆られているときは、もはやその企業の本来の価値以上に売り込まれても、投資家は「これ以上損をしたくない」という気持ちが勝っているので売り止まらないということだ。

割安な株式を見つけようとしている投資家たちはよくPER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)で割安性を計る。

一般的にはPERが10倍以下、PBRが1倍以下は割安であると言われている。優良銘柄がそうした価格に落ちることはめったにないのだが、パニック売りが発生しているときは、この規準以下の株価にまで落ちる株式が発生する。

要するにパニックが起きているという証拠である。


今後、株価がどうなるのか誰にも分からない

2016年4月18日月曜日、先週の熊本大地震の被害が拡大する中で日本の株式市場は下落した。

前日の終値は1万6848円だったが、これが終値1万6275円になったので572円もの下落だったことが分かる。率にするとマイナス3.40%程度なので、これは暴落というほどでもない。ただの下落だ。

しかし、アベノミクスを支えていた円安局面のピークでは日経平均株価は2万円を超えていたわけで、そこから1万6000円台に落ちているのだから、それこそ20%の下落を見ているということになる。

熊本大地震はその苦境をさらに後押ししたと考えられる。

今後、株式市場がさらに下落するのか、それともこれを底として持ち返すのかは、いろいろな予測があるはずだが、基本的にどうなるのかは「誰も分からない」というのが実情だ。

私自身もこれから市場がどうなるのか、まったく分からないし、予測するつもりもまったくない。実は、市場が上がろうが下がろうが、あまり関心も持っていない。

しかし、売りが殺到しているときは、会社の価値よりもさらに安く売られている株式が存在するのは強い関心がある。

「利益を出している企業が会社の価値以下に売られていたら買え。それを拾ってしばらくすれば、株価が回復する確率がかなり高い」

このような当たり前のことを実行するには、売りが殺到している時期こそが良い時期だ。それこそ、PERが10倍以下、PBRが1倍以下という絵に描いたような「割安株」が生まれる時期である。

今、そんな株があるのか。もちろんある。

今日、私は時価総額1兆円以上の、ある企業の株式を買ったが、この株式はそれこそ「PERが10倍以下、PBRが1倍以下」を地で行くような安値まで叩き売られていた。

適正価格を超えて叩き売られているのであれば、黙って買って置いておき、パニックが去って市場が「安すぎる」と気付いて再び買い上げるまで保有しておけば悪い結果にならない。

安く叩き売られている優良企業を拾っておけば、相場がいつ戻るのかなどあまり関係がない。相場がいつか戻ったら、どのみち安い株価は修正されるからである。
http://www.bllackz.com/?m=c&c=20160418T1549550900

いったん悪材料が出ると、ドミノ倒しのように他に波及していく。

さらに、パニックがどんどん連鎖して、問題ないと思っていた部分にまで悪影響が及ぶようになる。

投資を巡る世界では、悪材料には過剰なまで強く反応するパターンが多い。

今回の中国の2015年6月12日から始まったバブル崩壊でも、いったん崩れ始めると売りが売りを呼び、パニックが発生し、落ちるときは一気呵成の暴落となっていた。

パニックのエネルギーは強大だ。

あの中国政府が数十兆円ものカネを投じ、先進国ではあり得ない情報規制や売り規制をして暴落を食い止めようとしても、歯が立たないほどの暴落である。

そのため、悪化していく相場を前にして多くの投資家が恐怖に駆られて自滅していく。真っ先に自滅していくのは、信用で相場を張っていた「投機家」たちである。

信用取引で相場を張っていると、思惑と反対方向に相場が動いたとき、通常の3倍かそれ以上の破壊力で資産を吹き飛ばす。今回のような暴落が起きると、真っ先に死ぬのがこうした投機家たちである。

また、レバレッジをかけて為替相場を張っている人たちも、通貨が暴騰・暴落する局面では一瞬で資金が吹き飛ぶので、相場が荒れている局面では、「全滅」に近い状況になる。

今回の円安から円高の局面でも、為替取引をしていた人たちの阿鼻叫喚は凄まじいものがあった。中には暴落と暴騰で二重の判断ミスをして往復ビンタで資金を吹き飛ばした人もいた。


ハゲタカとハイエナしかいない、地獄のような光景

では、現物取引をしている人は問題はないのか。現物取引の人は、暴落したからと言って精算を迫られるわけではないので、本来は問題ないはずだ。

しかし、暴落相場になると、現物取引をしている人ですらも犠牲となる。

なぜなら、自分の資産が日に日に吹き飛んで行く恐怖に耐えられる投資家というのは多くないので、相場が落ちれば落ちるほど、パニックに陥って「意味もなく」売り飛ばすからである。

優良企業の多国籍企業は、資本主義社会の中で最も強い存在であり、ある意味では政府よりもサバイバル能力に秀でている。政府が崩壊しても、きちんと経営されている多国籍企業は修羅場をくぐり抜けて生き残ることが多い。

そのため、多国籍企業に長期投資した人間は、全世界が荒れても保有している株式を売り飛ばすという選択肢は考える必要がない。

むしろ、強大な多国籍企業がパニック相場で売り飛ばされていれば、逆に買い進むのが本筋である。パニックに陥って売っている人間と一緒になって売っていたら意味がない。

毎日毎日悪材料が続き、相場が転がり落ち、予測が意味をなくし、全世界が総弱気派と化し、企業業績もボロボロになって予測もできなくなる局面というのは、10年に1度は予期せぬタイミングでやってくる。

しかし、全世界が危機に陥り、将来が見えなくなり、誰もが相場を見捨てるようになると、動き出す投資家がいる。ハゲタカともハイエナとも言われる投資家である。

たとえば、ジョージ・ソロスやカルロス・スリムのような投資家だ。彼らは転がり落ちた優良企業を好む。

(世界有数の金持ちカルロス・スリムが、1982年にやったこと )
http://www.bllackz.com/?m=c&c=20120121T2128000900

資本主義のハゲタカやハイエナは、株式市場が暴落して阿鼻叫喚の地獄が出現すると遠くから姿を現し、転がり落ちた優良企業の株式のまわりに集まり出す。

転がり落ちて「腐った」株式は誰も拾わない。もっと腐るかもしれない。つまり、もっと下落するかもしれない。さらに、いつ上昇するのかも分からない。それは10年以上も先かもしれない。

多くの投資家は長期投資ができないので、持ち続けることができず、それを吐き出してしまう。飲み込めるのは、ハゲタカやハイエナだけなのである。

資本主義のハゲタカやハイエナは、そういった局面で、転がり落ちた株式をガツガツと食う。相場がさらに悪化していくと、ハゲタカとハイエナしかいない、地獄のようなおぞましい光景が出現するかもしれない。

地獄の門を開いたのは、中国だ。


全世界が危機に陥り、将来が見えなくなり、誰もが相場を見捨てるようになると、動き出す投資家がいる。ハゲタカともハイエナとも言われる投資家である。
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世界有数の金持ちカルロス・スリムが、1982年にやったこと
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現在、世界最大の資産家はメキシコのカルロス・スリム・ヘルという人物だ。メキシコ生まれの実業家だが、実際には実業家というよりも投資家としての側面が強い。

10代の頃から投資をはじめて20代の頃には億万長者になっていたという人だが、その大金はメキシコの株式市場で得たものである。

この人が大富豪になるきっかけは1982年にメキシコが経済危機に瀕した最悪のときだった。このときのメキシコの状況は、今のギリシャの状況によく似ている。


破綻の坂を転がり落ちていったメキシコ

1982年。石油に依存したメキシコ経済は累積債務がかさんで国家破綻寸前にまで転がり落ち、国債信用力も地に落ちて通貨は下落していた。

この経済危機のさなかにデ・ラ・マドリー大統領が就任してIMF(国際通貨基金)に支援を求めることになった。

IMFはメキシコに乗り込んで行ったが、やり方は例によって非情だった。徹底した緊縮財政を強要して、メキシコのペソも切り下げたのである。

国が破綻寸前にまで追い込まれて通貨が信用をなくし、しかも切り下げまで行われたというのは、つまり国民の預金が一気に価値をなくしてしまうということである。

その結果、国民は一気に貧困のどん底に突き落とされてメキシコは阿鼻叫喚の地獄に包まれた。

数年経ってもメキシコ経済は低迷したままで、1986年には債務がさらに膨れ上がって1,000億ドルを超える事態にも陥った。

結局、メキシコ経済が好転していくが、それは石油価格が上昇して外貨が稼げるようになったからである。

IMFの指導は関係がなかったし、政府の指導力が効力を発揮したというわけでもなかった。単に市場環境が好転して、メキシコは息をつくことができただけだった。

経済的な政府の無策や汚職はその後も続いたので、こういった弱点を見透かされて1994年にはヘッジファンドに狙われてメキシコ発の通貨危機、いわゆるテキーラ・ショックさえも起きている。

メキシコはお世辞にも投資環境が素晴らしい国とは言い難いところだったのである。

しかし、そのメキシコが史上最悪の国難にさらされているそのときに、カルロス・スリムはチャンスをつかんでいた。


メキシコのカルロス・スリム氏。ビル・ゲイツと並ぶ世界最大の資産家。


カルロス・スリムはそれをやった

カルロス・スリムはその時、何をしていたのか。

1982年、メキシコが債務危機に陥って、メキシコを代表する企業が次々と破綻の危機に追いやられていったとき、間違いなくメキシコは国として「終わっていた」状態だった。

メキシコ・ペソは切り下げられて、もはやメキシコには将来がないと多くの資産家が国外に逃げて行った。

そのとき、カルロス・スリムは国営化されるという噂のあった大企業の株を「捨て値同然の価格で買い集めていた」のである。究極の逆張りだ。

もちろん、これは大きな「賭け」であり、また長期戦でもあった。何しろ国の将来は真っ暗闇、好転する兆しもなく、100人に聞けば100人ともメキシコは「もう駄目だ」と言っていたときだ。

企業は次々と潰れていき、金持ちはアメリカに逃げていき、貧困層が街に溢れ、株式市場は壊滅的な大暴落に陥ってしまっている。

そんなときに株を買い集められる人は少ないし、ましてや明日にでも破綻するかもしれないような会社に全財産をつぎ込める胆力を持った人もいない。

しかし、カルロス・スリムはそれをやった。一世一代の大勝負に出て、しかも結果が出るまで何年も何十年も長期投資(バイ・アンド・ホールド)してきている。

ボロボロになった国の、国有化寸前にまで追い込まれた会社の株を不屈の意思で持ち続けることができる人もそういないはずだ。

カルロス・スリムはそれをやった。だから、メキシコがようやく立ち直ったとき、底値で買った株を持っていたカルロス・スリムが、メキシコはおろか、世界でも有数の資産家になっていったのである。


株式は紙幣に勝り、優秀な企業は政府に勝る

投資家はここで「なるほど逆張りで金持ちになれるのか」と考えるのだろうが、一般人の教訓はそうではない。

国家を信用して貯金をしていても助からないが、適切な企業の株式を適切な価格で買って保持しておけば、短期の浮き沈みがあったとしても、最終的には助かるということだ。

カルロス・スリムは優秀な投資家だったので、「勝負」と「賭け」に出た。金持ちになるにはそういった大きな賭け、大きな勝負が必要になって来るのだろう。

しかし、一般人はそんなことをしなくてもいい。

ただ単に、優秀な会社の株式をそれなりの価格で保持しておけば、それだけで政府を信頼するよりも報われる。

株式は紙幣に勝り、優秀な企業は政府に勝る。それが、1982年におけるカルロス・スリムの教訓なのである。

政府が累積債務を積み上げているとき、政府は信用してはいけない。むしろ、全力で預貯金をどこかに逃さなければならない。どこに逃がすのか。

現物資産か、外貨か、株式か、不動産である。

たとえば、日本は今、1000兆円における前人未到の累積債務を積み上げていて、歳入よりも歳出のほうが多い国家運営になっている。

しかも国家運営している政治家は非常に質が悪く国益にかなう政治をしていない。

いつ破綻するのかは状況にもよるので誰にも分からないが、いつか破綻するのは分かっている。そういう状況だ。

そんなことは誰にも分かっているので、それで誰もが馬鹿な国家のとばっちりを受けたくないと考えるようになっているのである。

現物資産か、外貨か、株式か、不動産か。

1982年、カルロス・スリムは迷うことなく「株式」を選び、そして最終的にはそれが功を奏した。何もしないで「現金」「紙幣」を抱いていた一般人は破綻した。
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株式市場が下落しても、株式資産を持つ私が動揺しない理由 2014年10月16日


アメリカ、イギリス、ドイツ、日本と、世界の主要な株式市場がことごとく売られ、ちょっとした暴落に見舞われている。

投資家が、ドイツ経済の失速、エボラ出血熱の拡大懸念等を懸念して、リスクから逃れようとしている。

株価が上がるか下がるかは、それぞれの判断に任せればいいが、現在は「市場は動揺している」という言い方が相応しい状況になっている。

私のなけなしの資産はほとんどがアメリカの多国籍企業のものなので、株価が下落したら私の資産も道連れになる。では、私が株を売ったのかというと、実は1株も売っていない。売るどころか下がれば拾い上げている。

私は基本的に市場が大暴落して動揺している局面の時だけ、目当ての株式に食いつく個人投資家である。今回の局面は私にとってちょっとした買い場であって、売り場ではない。

20%下がろうが、30%下がろうが、私には関係ない。リーマン・ショックのような局面が来て、持ち株が50%以上下がっても何ら問題ない。


下落相場は、私にとっては願ったり叶ったりだ

私の持っている多国籍企業の株式は、基本的に国家よりも強靱な体力があり、私はそれを自分の余裕資金で買い上げているから、暴落の局面は買い上げる局面なのである。

20%暴落したら20%余計に、50%暴落したら50%余計に株式を増やせる。下落相場は私にとっては願ったり叶ったりであり、まさしく「望むところ」なのである。

私はギャンブラーではないが、必要な時にリスクを取ることに対しては臆病ではない。自分が想定している株式が、価値相応の値段になったと思えば、欲しいものを取りにいく。

ちなみに、アメリカ国家の衰退の話と、私の持っている多国籍企業の株式の価値の話は別の話であり、アメリカの衰退が私の経済活動に何らかの影響を及ぼすことは一切ない。

現在、オバマ政権はレームダックと化して、アメリカの外交的戦略と威信はボロボロになっているが、それも私の持っている多国籍企業の価値と何ら関係はない。

さらに、ドルが暴落して紙くずになるというヨタ話も、私は考慮することはない。アメリカが死ぬ前には、世界経済が道連れになる。

まさか、アメリカがひとりで誰にも迷惑をかけずに静かに死ぬとでも思うだろうか。

中国がアメリカに次いで資本主義を牽引するという話も、ありえない方向が強まってきている。

中国共産党率いる中国は、香港の民主主義ですら弾圧するような政治体制である。こんな国が次世代を率いる国家になると思う方がどうかしている。

中国の金持ちが率先して逃げ出しているような国家の未来を信じろという方が無理だ。

中国とアメリカが20年後はどちらが強い国家なのかを考えたら、当の中国人でさえアメリカを選ぶ。


資本主義社会を動かしているのは誰なのか?

本当に中国が次世代の国家になっているのであれば、アメリカ人はみんな中国国籍を取得しようと画策するだろう。

現実はどうか。

中国人が必死になってアメリカ国籍を取ろうとしている。あるいは、アメリカで子供を産んで、自分の子供にアメリカ国籍をプレゼントできるようにしている。

中国人も自国を信じていないのだから、私たちが中国を信じる理由はない。国際ジャーナリストだか、経済評論家だかが、中国を礼賛しても別に気にする必要はない。彼らの言っていることは、ほぼ雑音である。

結局、今の資本主義社会を動かしているのはアメリカであり、もっと正確に言うと、アメリカの株式市場に上場されている多国籍企業群である。

私たちはインテル製のチップが搭載されたコンピュータを使い、マイクロソフトのOSを使う。

アップル製のスマートフォンを使い、シスコのルーターを使ってグーグルの検索エンジンに依存する。そして、フェイスブックで友人たちと交友を楽しみ、オラクルのデータベースを仕事で使い、買い物はアマゾンでする。

コカコーラやペプシを飲み、マクドナルドやケンタッキー・フライドチキンを食べ、クラフトフーズのお菓子を食べ、スターバックスのコーヒーを飲んで一息つく。

ディズニーの映画を観て、フィリップモリスのタバコを吸い、バドワイザーで酔い、身体の調子が悪くなれば、ファイザーやメルクの製薬に頼る。

エクソンやシェブロンが売る石油を買って、戦争が始まったら、レイセオンやロッキードやボーイングから武器や戦闘機を調達する。

私たちは、もうすでに、アメリカの多国籍企業に「支配されている」のである。


アメリカの国民が貧困に転がり落ちている理由

そういった世の中の実態が見えてくると、アメリカ国家の威信が低下しようが、アメリカ国民が貧困に転がり落ちていこうが、多国籍企業に影響を与えるものではないということが分かってくる。

そもそも、アメリカの国民が貧困に転がり落ちているのは、多国籍企業が彼らを見捨てた結果である。

この現象は、多国籍企業が無慈悲なまでに機能しているという証明であることに気付かなければならない。

多国籍企業は、高賃金の労働者を捨ててもやっていける体制を手早く整えた。そして、合理性・効率性を追及して余計なコストを極限まで削減できる体制を整えた。

その結果、多国籍企業は未曾有の利益を上げるようになったが、逆に労働者は合理化・効率化のあおりを受けて、片っ端からリストラされるようにあったのだ。

機能していないはアメリカ国家の方であり、多国籍企業は逆に背筋が寒くなるほど効率的に機能している。

世界に君臨するアメリカの多国籍企業が弱体化したという兆しはまったくない。グローバル化も終わる兆しもない。つまり、株式市場の乱高下があったとしても、多国籍企業の存続に何ら影響を及ぼしていない。

ということは、これからも多国籍企業はその驚異的で極限まで研ぎ澄まされたマネージメントによってさらに利益を上げていき、成長していくということでもある。

そんな多国籍企業の株式を、なぜ私が売らなければならないのだろうか。私は売りたくない。それよりも、イメルダ夫人が3000足の靴を買い集めたように、多国籍企業の株式を買い集めたい。


労働者は苦境に落ちる。しかし、多国籍企業は巨大な利益を吸い上げる。
それが資本主義の背筋が寒くなるような現実だ。
http://www.bllackz.com/2014/10/blog-post_16.html


株式の暴落に目を奪われていると大きなところで判断を誤る

ダウ・ジョーンズの100年に渡る株式市場の値動き。数々の暴落で激しく揺れ動くチャートだが、凄まじい上昇にあるのが分かるはずだ。
https://4.bp.blogspot.com/-oN-T0gr5iHQ/VzQ_TB_m2YI/AAAAAAAA20E/kZ0WYHFYsow3CsuaH4uO86GO4uYHJf2agCLcB/s1600/img%2B-001.png


この世で最も馬鹿げた預言は「将来、株式市場が暴落する」というものである。

これが馬鹿げているのは、「将来、必ず天気が崩れて雨が降る」と言っているのと同じことを言っているからだ。

株式市場は上か下にしか行かないのだから、下に行くと言っていればいつか当たる。それは別に預言でも何でもなく、単なる経済現象である。

たとえば「将来、絶対に雨が降る」と預言している人がいたとする。その人の通り、いつか雨が降ったら、人は彼を「将来が予見できていた」と尊敬するだろうか。

いや、絶対にそんなことはない。「いつか雨が降る」というのは誰でも知っていることであって、実際に雨が降ってもそれは「当たり前」だ。当たり前のことを預言のように言っても馬鹿としか思われない。

だから、別に経済学者やアナリストが「将来、株式市場が暴落する」と言っても、そんなものをありがたく聞く必要はまったくない。

それは、「いつか雨が降る」と同じことを言っているようなものだから、実際に暴落が来ても「当たり前だ」と思わなければならない。


次々と起きていた株式大暴落。そして経済危機

今まで、私たちは多くの金融危機を記憶している。時にはどしゃぶりの雨が降るように、時には大きな株式暴落も来る。

1927年には昭和金融危機が来て、1929年には世界恐慌が来て、世界はめちゃくちゃになった。1946年を迎えるまで、株式市場は死んでいたようなものだった。

人類大戦争だった第二次世界大戦が終わった後からは順調だったのかというと、まったくそういうわけではない。

1953年にはスターリン・ショックで株式市場は大暴落して多くの投資家が破綻した。1963年にはケネディー大統領が暗殺されて、ケネディー・ショックがやってきた。

その後、ベトナム戦争が泥沼化して1971年にはニクソン・ショックがやってきて株式市場はまたもや大暴落を迎えた。

1970年代のアメリカは、ベトナム戦争の敗退で自暴自棄な空気が蔓延し、不景気にのめり込んで治安も乱れ、まったく先が見えない状態にあった。

当時の資料を読んでいると、「もうアメリカは死んだ」という意識を持っている人も多かったようだ。ベトナム戦争の敗北は、今の私たちには想像もできないほどアメリカの威信を傷つけていた。

1980年代に入って、やっとアメリカは厭世的な気分を脱して、新しい時代に入って行くが、そこに起きたのが1987年のブラック・マンデーだった。

1987年10月19日に起きたこの暴落は、史上最大規模の株式暴落だった。株式市場は一瞬にして22.6%の下落となり、投資家を阿鼻叫喚の地獄に陥れ、全世界にこの暴落が駆け抜けた。

暴落の理由は何もなかった。不意に、何の予告もなく突如として壮大な暴落となっていったのだ。誰も何が起きているのか分からないまま、地獄に突き落とされたのである。

その頃、日本はバブル景気に沸いていたのだが、その3年後の1990年からバブルは崩壊し、1991年の絶望的な長期下落の時代に入って、日本の時代は終わった。

バブル崩壊で傷ついた日本をさらに追い詰めたのは、1995年の阪神大震災だった。それを乗り越えると、今度は1997年の山一証券破綻と金融不安で、さらに暴落を余儀なくされた。


アジア通貨危機、ロシア債務不履行、ITバブル崩壊

山一証券が破綻し、北海道拓殖銀行も消え去って、日本の沈没が決定的になっていたその頃、世界ではとんでもない危機が起きていた。アジア通貨危機である。

これは1997年7月にタイを発端として起きた金融危機だ。東南アジアの成長を破壊し、国家破綻にすらつながる巨大な金融崩壊劇だった。

この金融ショックが元で、韓国も国家破綻寸前にまで追い込まれてIMFの救済を受ける羽目になり、インドネシアの長期独裁政権だったスハルト政権は音を立てて崩れ去っていった。

そして、その余波で1998年にはロシアがデフォルト(債務不履行)した。世界中で危機が連鎖していたが、それを乗り切ったのがアメリカだった。

アメリカはインターネットという新しいパラダイム・シフトを受けて投機資金が大量に株式市場になだれ込んでいて、まさに世界に君臨する帝国となって、この世の春を謳歌しているように見えた。

ところが、2000年に入ると株式市場は一気に崩れ去り、IT関連株はことごとく消え去って行った。後にこれはITバブル崩壊と呼ばれるようになった。

一度、転がり落ちると、悪いことはどんどん重なった。

2001年9月11日。いつもと同じ朝が始まろうとしているちょうどその時、2機の飛行機がニューヨークのワールド・トレード・センターに突っ込んでビルを崩落させるという前代未聞の大規模テロ事件が起きた。

これが、世界史のひとつの転換になった「アメリカ同時多発テロ事件」だった。ニューヨーク株式市場は1週間閉鎖されていたが、再開と当時に株式は暴落していった。

しかし、当時のFRB総裁であったグリーンスパンは巧みにその危機を収束させて、アメリカを新たな成長気運に乗せたが、それが不動産を核とするバブルの醸成だった。


超弩級の株式暴落だったリーマン・ショック

欧米の銀行は、本来は家を持つような収入にない人たちにどんどんカネを貸して家を持たせた。

彼らの組んだローンはサブプライム・ローンと言われたが、このローンは債権として売られて世界中の金融セクターが資産として抱えることになった。

2007年、低所得層が借金を返せなくなっていよいよバブル破裂の兆候を見せ始めたが、金融セクターはどんどんサブプライムローンの債権を吸収していた。

しかし、2008年に入ると不動産バブルは弾け始め、一気に逆流がやってきた。

人々は次々と破綻して金融セクターは不良債権の山となり、名門投資銀行であったベア・スターンズが3月に破綻、そして9月15日にはリーマン・ブラザーズが倒産して、株式市場は何度も何度も大暴落を繰り返した。

これが、リーマン・ショックだった。この株式崩壊は超弩級のショックだった。アメリカのみならず、世界中がリーマン・ショックで経済崩壊寸前となった。

ユーロ圏も大きな波をかぶっていた。2010年には、ユーロの弱国ギリシャが破綻寸前に陥り、ギリシャ・ショックが起きて、ヨーロッパの銀行は莫大な負債を抱えてユーロそのものを激震させた。

日本はすでに1990年代のバブル崩壊から立ち直ることができておらず、日本の銀行はリーマン・ショックの影響はそれほどかぶらなかった。

しかし、2011年3月、日本は国家崩壊につながりかねない巨大なショックを被ることになる。

それが東日本大震災だった。この震災は津波の規模が非常に大きく、一気に約2万人を死に追いやった未曾有の大災害だった。その被害をもっと悲惨にしたのは、福島第一原発の爆発とメルトダウンだった。

当時の民主党政権はまったく危機に対処できず、2012年にもなると日本は国家崩壊さえも視野に入るほど追い込まれてしまった。


驚くべきことに、依然として「上昇し続けている」

日本が立ち直ることができたのは、2012年12月に民主党政権が崩壊して、次に来た自民党の安部政権が強力に円安・株高に政策を誘導したからだ。

しかし、それで安定したわけではない。2014年後半からの原油安によって新興国の株式市場も軒並み崩壊し、2015年からは中国が株式バブルも吹き飛んだ。その結果、日本の株式市場も巻き込まれて再び下落に見舞われている。

こうやって金融危機の歴史を見ていると、まさに「いつも」金融危機が来ていることが見て取れるはずだ。株式市場はいつでも暴落してきた。

そして、これからも金融危機が来るのは「当たり前」であり何の不思議もない。金融危機は、いちいち誰かが警告しようがしまいが何らかの形で必ず来るものなのである。

株式暴落もバブル崩壊も自然の摂理である。季節が巡るように大暴落も巡って来る。別にそれは預言でも何でもない。いつか雨が降ると言っているのと同じことだ。

しかし、これだけ暴落が繰り返されたのに、世界の株式市場は驚くべきことに、依然として「上昇し続けている」現象にも気付かなければならない。

特に特筆すべきは現在の資本主義を支配しているアメリカ市場の成長は、すべての暴落を飲み込んで、今もまだ成長し続けていることだ。

幾多もの戦争や災害、幾多もの経済不況、幾多もの金融危機を経験してきた資本主義だが、それでもまだ「株式《至上》主義」は機能し続けている。

これが意味するところは、今後も資本主義が終わる方に賭けるよりも、むしろ資本主義の成長に賭けた方が合理的であるということでもある。

株式市場の暴落は間違いなく来るのだが、その後の成長もまた間違いなく来る。株式の暴落にばかり目を奪われていると、大きなところで判断を誤るということだ。
http://www.bllackz.com/?m=c&c=20160512T1741580900


優良株式が市場の暴落につられて下落したとき、あるいはほどほどの値段になったとき、その株式を大量に買って保持しておくというのは、すべての国の、すべての市場で有効な手段となる。

つまり、日本の株式市場でも、ヨーロッパの株式市場でも、タイや中国等の新興国の株式市場でも、中東の株式市場でも、まったく事情は変わらない。

「優良企業の株式を安く買って長く保持する」という原則は、別に特定の国だけに通用するニッチな法則ではない。すべての株式市場において、すべての時代に通用するものである。

メキシコの株式市場であっても、ロシアの株式市場であっても、それは機能する。

現に、メキシコの大富豪投資家であるカルロス・スリムは、メキシコがデフォルト(国家破綻)してメキシコ株式市場が史上最悪の「崩壊」を見せた1982年にメキシコの優良企業を全財産を使って買い占めて、数十年後、ビル・ゲイツを抜いて世界最大の資産家になっている。

その国がデフォルトしたときというのは、株式市場が最悪の局面に達する時なのだが、優良企業は国が潰れても生き残る確率の方が高いので、最悪の時が往々にして最上の投資機会となるのは歴史が証明している。


「悲観の時」が「投資に最も適した時」である

日本が史上最悪だった時と言えば、もちろん1945年の敗戦時だったのは間違いない。国土は灰燼と化し、産業は崩壊し、人々は傷つき、国家も破綻したのだ。

株式市場も混乱の中で停止したままであり、東京証券取引所が開始するのは1949年まで待つ必要があるほど、状況は悲惨だったのだ。

しかし、その後の日本は復興を目指して破竹の勢いで蘇っていくわけで、この最悪の時期の投資が最も最適な投資だったのは言うまでもない。

同じことは第二次世界大戦の敗戦国だったドイツにも言える。やはり国土が塵芥に化し、ナチス政権が崩壊して、何もかも無に帰したドイツでも、BMWやシーメンスのような企業はボロボロになりながらも生き残っていた。この時期が最上の投資機会だったのである。

もちろん、最悪の時に投資するのだから、投資は長期投資でなければ果実を得られない。いつ株価が上昇するのか、何のタイミングで景気が回復するのか、そんなことは誰にも分からないし、予測などまったくできないからだ。

しかし、一寸先をも見通せない最悪の状況の中にある「悲観の時」が「投資に最も適した時」だというのは誰もが認めるところである。

株式市場は、いつの時代でも何の前触れもなく暴落する。10年ごとに金融市場が崩壊しそうなほどの激震が来ると言っても過言ではない。

1950年代はスターリン・ショックがあった。1960年代はケネディー・ショックがあった。1970年代はニクソン・ショックがあった。1980年代はブラック・マンデーがあった。1990年代は日本のバブル崩壊やアジア通貨危機があった。2000年代はITバブル崩壊やリーマン・ショックがあった。

その度に「世界は終わった、アメリカは終わった、株式は終わった」とマスコミやジャーナリストが叫ぶのだが、実はその時が一番の「投資に最も適した時」だった。
http://www.bllackz.com/?m=c&c=20160306T1259310900


日本人の経済的困窮はバブル崩壊から始まっている。自殺者が3万人を超えるようになったのも、バブル崩壊以降だ。しかし、「貧困」が意識されるようになったのは、2000年を過ぎてからである。

最初は一部の若年層の苦境から始まったので、それは「格差」問題から始まった。

しかし、その格差がどんどん拡大していくと、「格差問題」ではなく「貧困問題」と言われるようになった。

高齢者は年金をもらって生活できるので勝ち組と思われたが、実は生活保護受給者のほとんどが老人世帯であるのを見ても分かる通り勝ち組ではなかった。

正社員が勝ち組だと思われた時代もあったが、リーマン・ショック以降はリストラされる中高年も増え、正社員が狙い撃ちで辞めさせられており、正社員でさえも勝ち組ではなかった。

衰退していく国の中で、日本人はトップの数%以外は、みんな貧困から逃れられない構造になっていたのである。

そこに、政府の累積債務問題が重なり、少子高齢化問題が重なり、2014年には増税が実施され、社会福祉の削減もじわじわと為されていくのだから、日本人の困窮化は、むしろこれからが本番であることが分かる。

企業は社員を切り捨てにかかる。政府は国民から収奪にかかる。福祉や行政は削減する方向に向かう。少子高齢化で活力が失われる方向に向かう。

そのような動きが複雑に絡み合って日本の国力は削がれていくわけだから、私たちはもう全員まとめて「生きるのが難しい時代」に放り込まれたのだ。

「日本がより悪くなる」というのは、現実化してしまった。


常に「引き上げ」の方向に圧力がかかるのは何か

2012年に悪夢のような民主党政権が終わって日本の完全崩壊は何とか止められた。

しかし、政権が変わっても、国の借金はゼロになるわけではなく、少子化問題が解決するわけでもなく、グローバル化が止まるわけでもない。

つまり、何とか完全崩壊を食い止めて踏みとどまることはできているのだが、復活には程遠い現状がある。それが、生活保護受給者の拡大や、実質賃金の減少となって現れている。

だからこそ、私たちが重要になっているのは、「劣悪になる環境の中で生き残ること」である。実質賃金が物価に追いつくのはいつも最後の最後なのである。

今までは真面目に生活しているだけで生きていけたが、資本主義においては賃金はコストに分類されるので、常に引き下げの方向に圧力がかかる。

だから、賃金に頼るというのは、「劣悪になる環境の中で生き残ること」にはならない。

では、資本主義の中で常に「引き上げ」の方向に圧力がかかるのは何か。それこそが株式である。企業経営者は企業価値を向上させることを求められ、それが株価上昇の圧力になる。

政治家は景気の上昇を求められるが、それが成功すると、真っ先に反応するのも株式市場である。逆に言えば、株式市場が上昇していくと、「景気が回復している」と時の政権は胸を張ることができるのだ。

だとすれば、劣悪になる環境の中で生き残るには、賃金で生活するにしろ、資本主義の王道である株式を保有しないというのはあり得ない。

2013年から株式が上昇しているが、上昇している、していないに関わらず株式は資産防衛のために持つべきなのである。

ちなみに、19カ月連続で実質賃金はマイナスになっているが、株式市場はどうだったのか。

2013年7月の日経平均株価は1万3668円だった。2015年2月の日経平均株価は1万8797円である。何と、36%以上も上がっている。

「物価上昇分を補って余りある」どころではない上昇だと思わないだろうか?

結局、グローバル資本主義が極まっていくというのは、株式上昇の圧力が苛烈なまでに激しくかかっていくということなのだから、優良株を保有していた人間が最後に生き残る。

資産家がより資産家になっていくのは、単純な原理だ。資本主義の象徴である株式を長期に渡って保有しているからである。

別に大金持ちになるという発想で株式を持たなくてもいい。「資本主義の中で生き残る」という発想で株式を持つべきなのである。


結局、グローバル資本主義が極まっていくというのは、株式上昇の圧力が苛烈なまでに激しくかかっていくということなのだから、優良株を保有していた人間が最後に生き残る。
http://www.bllackz.com/?m=c&c=20150304T1629350900


通貨や国債よりも、株式や社債の方が重要

ただ、私が全資産を株式に変えて、それから1株も売らないどころか、むしろ増やしていくつもりでいるのは、自民党や日本が復権したからというような意味合いではなかった。

まして、為替の動きさえも、実はどうでもよかった。

今回の経済動向の動きは私にとってユーフォリア(幸福感)を生み出す甘美なものだったが、今回の動き自体はまったくどうでもよくて、私が見ているのはさらにその先である。

グローバル化はさらに加速して、グローバル主義が全世界を掌握してしまうのは止めることができない。そうなると、いずれは現在の政府は力を大幅に失う。

なぜなら、世の中の動きはグローバル化なのに、政府はグローバル化に抵抗する存在だからである。

グローバル化と政府が戦ったら、グローバル化が勝利するに決まっている。累積債務でよたよたになっている政府が勝てるはずがないのである。

それは、今の世の中がひとつの国の意向だけで動くのではなく、G7やG20のようにブロック化していく動きになっているのを見ても予見できるはずだ。

政府は単なる「省」や「州」のようなものとなり、地球全体はグローバル主義の「何か」が支配することになるのだと考えている。TPPという危険なものも、日本を省か州にする動きのひとつであると解釈できる。

グローバル化が世界を覆い尽くす。そして、政府を超えてグローバルに根を張っている「何か」はすでに目の前にある。

それが多国籍企業である。

つまり、多国籍企業が、政府を超える存在になり、やがて政府をも凌駕する権力機関になる。

何らかの金融崩壊や金融ショックが起きるたびに、政府は力を喪失していく。そして、多国籍企業は、いずれ政府よりも力を持つ。まだまだ先の話だろうが、いずれはそのようにシフトしていく。

通貨や国債よりも、株式や社債の方が重要になるのだ。

そのような世の中になり、多国籍企業がより強大な力になっていくのであれば、通貨や国債よりも株式を持った方がいいと考えるのは自然の摂理だ。

私たちが今、一番安心できるのは政府に身を委ねるのではなく、多国籍企業に身を委ねることだ。

あなたも、どこかに一生就職するつもりでお気に入りの多国籍企業を見つけ、あたかも貯金でもするかのように株式を買い集めてみてはどうだろうか。

政府よりも、自分の寿命よりも長生きする企業はどこかにあるはずだ。
http://www.bllackz.com/2013/05/100.html?utm_source=BP_recent


私はドル資産で持っているアメリカの多国籍企業の株式を今後「10年以上」に渡って保有するつもりでいる。

何にしろ、弱肉強食の資本主義社会の中で最後まで生き残るのは国家ではなく多国籍企業である。そして、その多国籍企業の多くはアメリカ市場にいる。

イノベーションも、パワーも、時価総額も、すべてアメリカの株式市場が圧倒しているので、アメリカの多国籍企業に投資しない理由を見つける方が難しい。このスタンスは、まったく何も変わっていないし、今後も変わらない。

ドルが崩壊する? そうなったら、世界も一緒に崩壊していくのだから何をしても無駄だ。


イノベーションも、パワーも、時価総額も、すべてアメリカの株式市場が圧倒しているので、アメリカの多国籍企業に投資しない理由を見つける方が難しい。
http://www.bllackz.com/?m=c&c=20150318T1655500900


地獄を生き延びた超長寿企業30社は今後も充分に投資対象だ


新しくできた企業は、場合によっては大きく成長する可能性があるのだが、逆に資金が尽きて会社が死ぬ可能性もまた高い。時流に乗れば一瞬にして時代の寵児になるのだが、流れが変わると一瞬にして泡(あぶく)と化して弾ける。

2000年前後のITバブルの時に祭り上げられた企業は多くが弾け飛んだ。

その頃に最も注目を浴びていた「ヤフー」は生き延びて定着すると思われたが、17年経った今、米ヤフーは存続ができない状況にまで追い込まれている。

もちろん、新興企業の中から今後も数十年、いや数百年にも渡って生き残る企業も必ず生まれてくる。しかし、どの企業がそうなるのか誰にも分からない。

マイクロソフトがそうなるのか、アップルがそうなるのか、アマゾンがそうなるのか、誰にも予測がつかない。そうなるかもしれないし、ならないかもしれない。

こうした企業に「超長期」で投資して、配当を人為的に10%以上にしながら再投資して資産を膨らます手法を使うには少々、不安がある。

投機ならいいが、何も持たない人間がもがくための投資には向かないのである。では、どうすればいいのか。


この100年を生き残るのは並大抵のことではなかった

「今後もずっと長持ちする企業」を見つける良い方法がある。

「数十年どころか100年以上も長生きして、今もきちんと利益を出し続けている企業を探す」のが最も合理的かつ確率的な解答となる。

今まで100年以上も生き残って利益を出している企業というのは、その事業と経営が時代の荒波をくぐり抜ける体質になっているという確固とした証拠である。

単純に100年と言うが、この100年を生き残るというのは、実際には並大抵のことではなかったはずだ。なぜなら、アメリカだけでも、この100年は激動だったからだ。

考えてみて欲しい。この100年の間、世界大恐慌、第二次世界大戦、スターリン・ショック、キューバ危機、ケネディ暗殺、ベトナム戦争敗北、オイルショック、ニクション・ショック、ブラックマンデー……と、数限りない危機が直撃した。

その都度、アメリカのみならず、世界の資本主義が動揺し、企業収益は吹き飛び、先が読めない展開となり、多くの企業が崩壊していった。

世界大恐慌は1929年から1933年まで続いたと言われている。しかし、それ以後は経済成長期に入ったのかと言えばまったく違う。アメリカのみならず、全世界は1930年代は戦争の世紀であり、不況は長く執拗に続いて停滞していたのである。

10年以上、先のない陰鬱な経済停滞が続き、世界情勢の不安や戦争はいつ終わるのかも分からない暗黒の時代だった。100年以上も生き残ってきた企業は、そうした修羅場をくぐり抜けている。

さらにその後も、数々のショックを乗り切って、昨今ではリーマン・ショックの大暴落をもくぐり抜けて利益を出しているのである。その企業体力は並大抵のものではない。

寿命が凄まじく長いのに、今も利益を出し続けている企業は、今後も数十年生き残る確率が高い。

長期に渡って資金を預けるのであれば、わけの分からない新興企業より、地獄を生き延びてきた企業に金を預けるのは何の疑問もない。

当たりもしない評論家の下手な企業分析を聞くより、生き延びた企業の実績を見た方が100倍も確かだ。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/02/20170212T1947440900.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/704.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK225] 「腐ったリンゴは隣のリンゴを腐らす」民進党ー(植草一秀氏)  赤かぶ
19. 2017年5月07日 15:22:51 : n4eHd45SnU : GmqesGz8js4[146]

植草は、小選挙区制に賛成し、民主党政権誕生を大喜びしていた評論家です。
また植草はこの記事で、
グローバリゼーションを批判していますが、
グローバリゼーションは、金融・多国籍企業がすすめる新自由主義路線のこと、地球と人間を資本の餌食とする底なし規制緩和です。むき出しの資本主義とも言われますが、高度に発達した資本主義の到達しているありのままの姿です。それが、諸悪の根源で、荒れ狂っています。
そうした世界の中で、
民主党は財界の要請で、小選挙区制による保守2大政党制のための政党としてつくられた政党です。
植草は、それを一生懸命応援していた評論家だ。
日本における、財界のための規制緩和・「新自由主義」は、アメリカ資本が日本財界(多国籍企業)を手なずけ導入、それを自民党と民主党のどちらがうまく国民を騙して実行できるか。。。当時、財界は公然と点数評価をつけて、政治献金を餌に競い合わせた・・・国民の総保守化への誘導でした。
最後には、、、
前から「政権病」に罹って路線転換していた共産党も、植草がここで書いているように「日米安保条約廃棄」の政策を引っ込めて、民主党政権をもろ手上げて歓迎するような、「革新・左翼」政党が不在、日本政治の総保守化が作り出されているのです。

右翼の「一強」が、「小選挙区制」というマジックで虚構としてつくられ、悪政に不満高まる国民の声を押さえつけ黙らせている。
「日米安保条約破棄しろ」という政党はなくなり、新保守と「中道化」した政党がうろうろ雑居して存在価値を失くしている。
政治の流れは→へ→へと凶暴性を露わに→へ→へと
それを、元から絶とうと主張する勢力も論陣も見えない。
見えるのは、植草のように自己の過去を棚上げして嘆く評論家の多いこと

真の「左翼」が誕生し勢いを持てば、おのずと中間も浄化機能を持つようになり、「一強」などを消滅させ封じ込められるのであるが、、、
とりあえずは、憲法冒頭文に違反した「小選挙区制」を止めることです。


http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/352.html#c19

コメント [カルト18] 全産業に夜勤を導入すべき、年金世代を夜勤に投入、ネットが年中無休の設計だから、昼型偏重は無駄なのである。 ポスト米英時代
17. 2017年5月07日 15:23:07 : qyzFFyBmmc : FbMR5gvjH7Q[141]
>>16 時間が不規則だからね。
運輸関係でも工場関係でも
早死の根源は交代制。
あと上からのやらされ仕事だから。
郵便関係の内勤も早死にすると聞く。
JR貨物こそ自動運転にできないの?
ゆりかもめや金沢シーサイト゛ラインみたく。

ただ自営で毎日同じ時間なら早死にしない。

水商売のお姉さんとか、個人タクシーとか。
深夜働いてる人でも、自分のペースでできる人は、長生きできると思う。

http://www.asyura2.com/17/cult18/msg/127.html#c17

コメント [政治・選挙・NHK225] 特捜部、財務局を捜査。担当者に説明を求める+財務省、今度は籠池と交渉した室長隠し(日本がアブナイ!) 笑坊
6. 2017年5月07日 15:27:08 : KzvZ2f0X0c : 1TQgItBpgkE[9]
納税を控えさせて頂きたい。
その必要はないと思った。


http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/317.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK225] <私人?>萩生田官房副長官「(安倍総理の改憲案は)あくまでも自民党総裁としての個人的提案」 ←旗色が悪いとコレだ! 赤かぶ
5. 2017年5月07日 15:29:01 : NsWPZg8KzQ : ufEyfRsVvBk[80]

いろんなジャンルの人間・組織から祭り上げられているのがモロだな。

こう言え、こうやってくれ、と言われてテーマによっては相談相手が居ないケースが

出て来る。

行政・外交は官邸・側近・官僚だろうが、森友・アッキード疑獄は今井秘書官だった

な。日本会議は直接請け負っていると言うことか。石破茂の発言(首相見解は党内とは

無関係)は多少効いていることは分かった。

「日本会議から直接請け負っている」とすれば党内、官邸からも浮くな。今後発言で

きないくらいに一気に攻めた方が良い。


 
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/363.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK225] 安倍政権「女性宮家」創設認めず  赤かぶ
3. 2017年5月07日 15:31:05 : F97AYxKwWt : cCnk1qKJ0i8[44]
> 「女性宮家」創設を認めない一方で、女性皇族が結婚し皇籍離脱後に皇室活動を委嘱可能とする閣議決定案をまとめていたことが分かった。

この記事、新聞で読んだのですが意味が良くわかりませんでした。今皇室でやっている活動を一部皇籍を離脱した女性皇族にやってもらう、という事でしょうか?それって単に皇室の活動を減らす、というだけで全然皇族減少対策になってないように思うのですが。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/361.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK225] 「安倍首相は今までで最悪の総理です」 ノーベル賞物理学者 益川敏英さん 憲法遵守義務違反で総理大臣罷免して逮捕しろ!! gataro
85. 2017年5月07日 15:35:19 : GP1IIBH0Hc : uCqKjRO6SW0[8]
安倍晋三は馬鹿だけでなく、精神病がかぶっている気違いである。

やつは頭か耳のそばに小型振動型スピーカをつけ、
シナリオを用意できない場合、内閣官房ヘルパー員の無線話を口にしている、
と推察する。

(当然だが憲法違反法案と発言で国を汚染しまくる不安倍三は犯罪者である)

古今東西前代未聞の政治犯罪者である


http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/286.html#c85

コメント [経世済民121] 搾取される貧困「お坊さん」が激増…お寺「不要化」で都市に出稼ぎで日雇い労働者化(Business Journal) 赤かぶ
20. けろりん[2364] gq@C64LogvE 2017年5月07日 15:37:09 : ECjf10sQlw : SsGV36BfDk4[465]

空虚どの・・・
>墓苑ビジネスも供給過多に落ち着いてきてるよぉ〜。

・・・あのね、アンタらが現役時代に気合を入れすぎて__
< 創価墓苑ビジネス >なるものを大々的にヤルから、
末期イベント利権で何百年もの長期間_まるで公務員のように安泰だった
伝統仏魔連中も食っていけなくなっている・・・。
おまけに・・・だ、中心的葬儀ビジネスまで巻き上げて、
中小寺社の商圏テリトリーが虫食い状態になっているんだ。

ワシは、創価が墓苑事業に手を掛け出したことをキッカケに
「 コイツラ・・・ニセモノ贋作・仏教徒だな・・」
__と、確信を深めた。離れる最初のキッカケだった。

シカシ・・・まぁ〜、
仏教会も年貢の納め時だな・・・
すでに、需要は無いからな。
駅のキップ切りと同じで
坊さんも世間へ出て__ホントウの修行に励む必要がある。
それだけ__一般的精神世界認知度が、高度になってきている
証し__だ。


●私的__覚醒ワ〜ク< = 修行 >だ。己れ自身の覚醒作業だ。=仏教だな。
●公的__覚醒ワ〜ク< = 政治 >だ。社会全体の覚醒作業だ。=神道だな。


※ちなみに『 国家神道( = 靖国&護国神社_等々 ) 』は、
 神道カムナガラとは縁もゆかりも無い_ただの
 呪いイケニエ招魂道=陰陽道になる。

・・もう、自分自身の外側には、
神も仏も__不要になってきてることに
多くのニンゲンが気付き出し、
ホントウの内面的宗教叡智を取り戻しつつあるんだな。

坊さんや神主は__もう、要らないんだ。
神や仏の代理人( 必要悪だ )は、長いコト__それで
食べてこられたコトに感謝して、還俗するコトだ。



http://www.asyura2.com/17/hasan121/msg/533.html#c20

コメント [政治・選挙・NHK225] <私人?>萩生田官房副長官「(安倍総理の改憲案は)あくまでも自民党総裁としての個人的提案」 ←旗色が悪いとコレだ! 赤かぶ
6. 2017年5月07日 15:45:24 : lm2BRSOm8K : 439kKWnAf54[74]
そもそも身の程知らずにも国民へのビデオメッセージという形式をとったこと自体が気に入れない。俺が国民へのメッセージと称してビデオを自撮りしてテレビ局に持ち込むのと大差ない。しかも私人としての意見だというなら、ますますビデオメッセージの妥当性が疑問になる。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/363.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK225] 失敗を認めない安倍晋三は劣等感の塊!  赤かぶ
10. 2017年5月07日 15:47:16 : UCFTEo6dzo : r54UrP5ugDs[55]
 失敗は認めない、自分が言ったことを「覚えていない」「言った覚えがない」こんな無責任なのが日本の総理大臣なんですよ、ネトウヨの女神こと櫻井よし子が赤坂の
氷川神社に居候しているのももってのほか、安倍内閣と取り巻きたち全員、国家転覆共謀罪で、一生塀の中に入れてしまえ!
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/319.html#c10
コメント [政治・選挙・NHK225] <私人?>萩生田官房副長官「(安倍総理の改憲案は)あくまでも自民党総裁としての個人的提案」 ←旗色が悪いとコレだ! 赤かぶ
7. 2017年5月07日 15:52:40 : VW6TPvJnh2 : Zl67PLslTZo[216]
出た!プロ私人(笑)安倍一族は勝手なときは私人になったり、公人になったり。

それなら田崎に食わせる寿司は私人としておごっているんだろうな。まさか国庫から


支出していないだろうな?
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/363.html#c7

コメント [経世済民121] 家計コンサル横山光昭氏提唱 「今こそレジャー費節約を」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
2. 2017年5月07日 15:52:44 : nCB5BtahRA : nmmh8zhEt1E[63]
レジャー費節約なんて、もっと以前から多くの家庭で行なっていますよ。そうでなくては、ここまで消費は冷え込みません。今や、削れないところまで削って生活しているというのが実態なのです。
http://www.asyura2.com/17/hasan121/msg/540.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK225] 安倍政権「女性宮家」創設認めず  赤かぶ
4. 2017年5月07日 15:52:49 : 5WI4wAdDlo : ieZ1pqshFWw[1]
で、竹田宮家を復活させると?
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/361.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK225] <私人?>萩生田官房副長官「(安倍総理の改憲案は)あくまでも自民党総裁としての個人的提案」 ←旗色が悪いとコレだ! 赤かぶ
8. あおしろとらの友[155] gqCCqIK1guuCxoLngsyXRg 2017年5月07日 15:59:14 : CtR1OMX1Fs : cqrREaKKYzc[3]
今上天皇ビデオメッセージと今度の首相ビデオメッセージとではっきりと対決姿勢を見せた。
国民はどちらを選ぶか。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/363.html#c8
コメント [経世済民121] Amazon、悪質な詐欺が大量横行して終了 熟練者も引っかかって個人情報抜かれて詐欺ショップの連絡先になっちゃう てんさい(い)
31. けろりん[2365] gq@C64LogvE 2017年5月07日 16:04:19 : ECjf10sQlw : SsGV36BfDk4[466]


コンテキストがあって、・・はじめてのテキストになる。
ネトウヨ・コンテキスト島国ジャパン。
その中の代表的テキストが、安部首相さま__として顕現している。

無理やり出てきているワケじゃないんだ・・・。
周りをちょっと観察するだけで_それは明らかになる。

安部首相さま__・・・のような、おっちゃん。
小泉子息さま__・・・のような、お兄ちゃん。
稲田大臣さま__・・・のような、おばちゃん。
安部昭恵さま__・・・のような、お姉ちゃん。

__むちゃくちゃ多い。

もう、ほとんどがそうだ。
テキストを解体したところで
コンテキストという< 背景 >から、
なんぼでも湧き出てくる。


このクニでは珍しく賢い__かの、菅野 完氏はソコを突いている。


http://www.asyura2.com/17/hasan121/msg/367.html#c31

コメント [原発・フッ素47] <驚き>福島市の水道水、モンドセレクションの最高金賞に! 赤かぶ
9. 2017年5月07日 16:07:51 : 9NYKuiz8Ng : HxeleFTl_aI[1]
問題はモンドセレクションよりデマ流し&初期非表示で批判封殺掲示板だろ
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/873.html#c9
コメント [お知らせ・管理21] 2017年5月 削除依頼・削除報告・投稿制限連絡場所。突然投稿できなくなった方は見てください。2重投稿削除依頼もこちら 管理人さん
88. 2017年5月07日 16:08:48 : 9NYKuiz8Ng : HxeleFTl_aI[2]
俺は魑魅魍魎男が嫌いだ

文句あるか?
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/484.html#c88

コメント [原発・フッ素47] 若くても血管はすでにオヤジ、オバサン並み 血管年齢が高くてショックを受ける人が増えている  魑魅魍魎男
23. 2017年5月07日 16:11:09 : 9NYKuiz8Ng : HxeleFTl_aI[3]
魑魅魍魎男の正体は
阿修羅掲示板の信用失墜工作員なのか、本物のバカなのか
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/865.html#c23
コメント [政治・選挙・NHK225] <私人?>萩生田官房副長官「(安倍総理の改憲案は)あくまでも自民党総裁としての個人的提案」 ←旗色が悪いとコレだ! 赤かぶ
9. 2017年5月07日 16:11:53 : gW25r6GvR6 : WHGIup_RYBg[1]
で、3項を追加したとしてだね、実際の運用はどうなるの?
集団的自衛権の問題、海外派兵の問題、武力行使はどういう場合にできてどういう場合はNGとか。それらにどう影響するかが問題。

http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/363.html#c9
記事 [カルト18] BJ・国の全コンビニセルフレジ計画。そんな事をしなくても、自販機文化の日本は、売れ筋自販機で十分である。
前にも書いたが、我が家のリビングにの自販機どうよと、ファミマのイコライザーに提案したら、ペイ云々や保健所云々は脇に置き、そんなことをしたら実地店舗が必要ないことがバレて、商店街の馬鹿息子を騙すビジネスモデルが台無しですわー、うちらのしのぎを妨害するような意地悪勘弁して下さいやーとサスペンダーに言われたことがあったが、現時点でもう実店舗は不要で、セルフスタンドみたいなセルフレジは、消費者目線では不便なものを不便なままハイテク化させるみたいな話である。
要は、タグ利権であり、監視強化であり、そんな発想では、アマゾンコンビニが上陸したら猿真似組は討ち死にである。
それよりも、実店舗の有人を活かして、お握りを販売がてら、人生相談もやったらタグやAIに勝てるんじゃねという感じである。

http://www.asyura2.com/17/cult18/msg/133.html
コメント [原発・フッ素47] 福島の山火事により、関東一円の放射線量が上昇  魑魅魍魎男
25. 2017年5月07日 16:12:44 : 9NYKuiz8Ng : HxeleFTl_aI[4]
初期非表示乱発して掲示板の信用度を低下させるのも荒らしと言えなくはないぞ
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/839.html#c25
コメント [戦争b20] <有事>日本政府が巡航ミサイル導入を検討へ!自衛隊に敵地攻撃能力、来年度予算に費用を計上か  赤かぶ
12. 2017年5月07日 16:14:45 : XcI9qVMjS2 : Tn1OvbHDHak[13]
こんな敵地攻撃兵器を導入すると、自衛隊が丸ごと違憲と言うことになる。
一度導入すれば後で廃棄したって自衛隊の敵地攻撃能力が無かったことにはならないだろう、憲法改正で自衛隊の位置づけが明確に出来ない場合は自衛隊を廃止するのか。
http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/304.html#c12
コメント [政治・選挙・NHK225] 安倍政権「女性宮家」創設認めず  赤かぶ
5. 忍穂耳の垢[557] lEWV5I6ogsyNQw 2017年5月07日 16:18:30 : 9FNft6ZNWk : o2I5T0JzFU4[54]
これは正しい選択だろう。

皇室もそうだが、その裔(すえ)も、
神社を守る社家も、そしてもちろん一般家庭も、男子継承が日本の伝統だ。
なぜ、こうした伝統があるのかを、よくよく考えた方がいい。


こうした女性宮家の議論が出てくるのは、
皇統の存続云々‥という表向きの議論が本質なのではない。

左巻きさんらの、向く方向の、その先には、女帝待望論があるからだ。
それは、戦前から、
そして戦後よりいっそう、西欧の価値観を未来とみたゆえでもあろう。
だが、それは幻想なのだよ。
こういえば、たいへんな反感を買うことだろうけれども。

西欧の価値観を尊守するのを止めるだけで、世嗣の解決策は幾つか出てくるのだから。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/361.html#c5

コメント [カルト18] wiki・首都圏第三空港構想、厚木、横田、入間。全て圏央沿い、五輪を口実に米を口説き、新東名も活かすことである ポスト米英時代
1. 2017年5月07日 16:20:57 : FymhkzzB20 : SuLCzcuLAn8[8]
いやぁ最近、仕事である企業に通ってんだけど
圏央道近くの内陸工業団地でさぁ 工業団地なのに流通系の発送センターやら倉庫やら
何か凄く集中してきてんぞw
で、ご他聞に漏れず既に渋滞が発生しているwwトラックもそうだが従業員の車通勤だな。
現状でコレ↑だから、官庁関係が一気に移転してきたら
それこそ山手線じゃないが車で大渋滞発生
詐欺温暖化云々以前に都市化によるヒートアイランド現象になる環八雲があったように
圏央雲発生とかになっちまうかもな。
東名と同じ様に第二圏央道みたいな事しないと渋滞問題は解決しないよ。
それ以前に厚木〜八王子間鉄道の強化かな?
http://www.asyura2.com/17/cult18/msg/130.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK225] <私人?>萩生田官房副長官「(安倍総理の改憲案は)あくまでも自民党総裁としての個人的提案」 ←旗色が悪いとコレだ! 赤かぶ
10. 2017年5月07日 16:21:06 : r4mgVBEDLO : 8B1fS3MgDd0[1]
ところで、この安倍晋三の映像、くたびれきった顔だな、無理して取り繕っているが森友学園で攻撃されうそを繰り返し、話題を北朝鮮の問題にすり替えてごまかそうとしたがこちらの問題は敵視してきた中国に頼らざるを得なくなった。外交で実際安倍を本気で相手にする首脳はいない。

頬っぺたはぶくぶく垂れ下がり、目は泳いでいる。

まもなくおしまいになるのではないか。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/363.html#c10

コメント [政治・選挙・NHK225] <疑問>共産・志位委員長「首相は自衛隊を合憲化することが使命と言う。自衛隊を違憲と考えているのか?」 赤かぶ
10. 2017年5月07日 16:21:27 : gW25r6GvR6 : WHGIup_RYBg[2]
>>4

貴君も他人の事、言えた義理かね?

将来改憲して合憲化するにしても、改正憲法が正式に効力を発揮するまでの
一定期間は違憲状態が続くわけでしょう?

今現在は違憲だからいったん解散して、後に改憲して合憲化してから
再度設立しましょうだったらわかるけど、
「「自衛隊は嫌いだが、いまさら廃止できない」という共産党のジレンマが
現れているのだろう。」などと書いているところを見ると、
今の違憲状態の自衛隊を廃止する気はないんだよね。
ということは、改憲までの違憲状態を存続することを認めているんだよね。
ならば、それは共産党の場合とどこが違うのか。

貴君は自分自身のジレンマに気付いていないのではないか?

「自分には、「目クソが鼻クソを笑っている」ように思える。
他人の非難に気が向き過ぎて、自分たちが矛盾していることに
気が付いていないようだ。」とは、まさに貴君自身のことに私には思えるね。

少なくとも「ジレンマ」を自覚している共産党の方がまだ救いようがある。

http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/333.html#c10

コメント [リバイバル3] 朝鮮人認定された天才ジャーナリスト 本多勝一 vs. 詐欺師の似非学者 渡部昇一 中川隆
2. 中川隆[-7736] koaQ7Jey 2017年5月07日 16:22:56 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

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1. 2017年5月07日 16:24:01 : r4mgVBEDLO : 8B1fS3MgDd0[2]
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コメント [政治・選挙・NHK225] 立法府無視で唐突な改憲宣言…その裏側がまたおぞましい(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
12. 2017年5月07日 16:27:41 : gW25r6GvR6 : WHGIup_RYBg[3]
>>5
新しい人権なんて30年前から言われているよ。
政治経済の教科書に載ってるよ?

それがなぜ憲法にない?
より基本的、根幹的な権利を明文として挙げ、派生的なものはその都度一般法で考えてくれとのメッセージだよ。別に憲法に書かれなければ権利として認められないというわけじゃない。
だいたい環境権なんてどういう権利なのか不明瞭だし、国が何をやるべきで何をしてはいけないのかわからない。プライバシーなんて監視カメラだらけの現代でそれこそ即違憲状態だろ。

http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/339.html#c12

コメント [政治・選挙・NHK225] ある日の首相動静。ネトウヨの方、必読  赤かぶ
22. けろりん[2366] gq@C64LogvE 2017年5月07日 16:30:45 : ECjf10sQlw : SsGV36BfDk4[467]

>21.

>>12
そういえば、あんた、真相の道だろ?


違うな。阿修羅< 背乗り >の__ただの一般的な、
低脳底辺層のサイニチ被害妄想ネトウヨ・バイトさん_だ。

あのな・・・、ココだけのハナシなんだがね・・・、
中華人民共和国から雇われ派遣されてきていて、おまけに・・・
トンスル1号__というコードネームがある半島からのトリプル・スパイの
ワシが言うんだから__間違いない。
伊達にスパイをやっているワケではないんだ・・・。

ワシには、専従・専任の特命がある。
そのことは、下記でも証明されている・・・。

________________________________

[ お知らせ・管理21 ] けろりん氏は中国の工作員か? 中川隆

5. 2017年4月20日 11:40:17 : aDnSvZ9mUA : eeYmw@idcu8[21]
>前から政治板と原発板は何かおかしいと思っていたのですが、
中国当局に目を付けられていて、専任の工作員に毎日
工作活動をさせている様ですね。


気づくの遅すぎですよ
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/483.html#c5



>12. [  eeYmw@idcu8[293] の全投稿 ]
________________________________


わかった?




http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/357.html#c22

コメント [政治・選挙・NHK225] もしもあなたが安倍さんのファンならば、元軍国青年のこの証言を聞いて、さらに好きになるだろう・・? 赤かぶ
4. 2017年5月07日 16:31:58 : VQkisJPRkw : w@oDb5qKmv4[69]
今は、根の腐ったネオコン●メリカ、
元祖謀略そばの国が幸せそうならブチ壊したくなる
偏狂ネオナチ●スラエル・・・・・・

お金は払うので(国民のお金)、仲間にいえてほしがる、
大東亜カルト教団日本●議傀儡ア●仲間とグル企業、

まずはこいつらの犯罪に法的処理を・・・・
世界の法的安定性の回復のために!

! 1人殺そうが10万人殺そうが
ヒトゴロシは、人殺し !

先の戦争の反省が出来ないものは
オコトワリ!

よろしくお願いします。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/351.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK225] 民進党「森友問題が飽きられつつある・・・GW終わったら安倍を潰すつもりだよ?」 何て骨体
15. 嫌韓[1214] jJmK2A 2017年5月07日 16:33:40 : bIOmn3fJlE : Pca@EaZMHBg[1]
ゴールデン・ウェークが終わったら、また森友問題ですか?
また、証人喚問が、参考人が・・と騒ぐのだろう。

所で、民進党は、森友事件を国会で追及することで何を得た?

国民の信頼?
NOだろう。
民進党の支持率は落ち続けているぞ。
辻元は表に出てこれなくなったぞ。
枝野や山尾の辻立演説には人が集まらないぞ。

ますます、落ちていく民進党。

森友だけじゃ民進党の勢力拡大は無理と分かったのだから、
新しいネタを仕込まないと、みじめすぎるよ!!
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/326.html#c15

コメント [政治・選挙・NHK225] <菅野完氏、NHK、本気出し過ぎだろw> NHKスペシャル 日本国憲法 70年の潮流 〜その時、人々は〜  赤かぶ
12. 中川隆[-7735] koaQ7Jey 2017年5月07日 16:34:52 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>>5
戦後、アメリカと中国は日本には永遠に独立した軍隊を持たせない事を決めた:
1972年2月、当時のニクソン米大統領とキッシンジャー補佐官が北京を訪問し、
周恩来首相と会談した時に、日本に対して三つの密約が交わされた。

米中密約の内容

1.日本に核武装そして単独防衛させない
2.これを防ぐために米軍は日本に駐留する(ビンの蓋論)
3.朝鮮半島および台湾問題で日本に発言権を与えない

この密約は、2002年10月、当時の江沢民中国国家主席が、
テキサスの牧場に当時のブッシュ大統領を訪ねたときにも再確認された。


しかし、アメリカが侵略戦争をやる場合にはアメリカ人の代わりに日本人に戦死してもらった方がいいので自衛隊を作った。

一方、中国としては日本が核武装すると困るので

CIA系の在日工作員を使って安保法案と反原発運動のオルグをさせた

阿修羅原発板はCIA系の在日工作員の巣窟になっている


詳細は

反原発派は知恵遅れ _ 原発再稼動で温室効果ガスが減少 再生可能エネルギーの限界

反原発の活動家が統合失調症でなかったら、完全なアホか、中国・韓国の工作員かどちらか
投稿者 中川隆 日時 2017 年 4 月 16 日 07:37:25: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/781.html#c114
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/360.html#c12

コメント [政治・選挙・NHK225] 共謀罪の立法事実につき、『英国エコノミスト』が疑義を指摘する  赤かぶ
7. 2017年5月07日 16:36:46 : gW25r6GvR6 : WHGIup_RYBg[4]
>>2
必ずしも新たな立法措置は必要ない。

すでに日本の場合、共同共謀正犯の理論が取り入れられており、
また、裁判所の判例においても捜査側に広い解釈・運用の余地を認めている。
それがよいか悪いかはまた議論の余地があるにせよだ。

また、「国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約」には、政治的犯罪(テロ)は
対象とされていない。テロ対策などということ自体、「国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約」とは無関係であることを宣伝しているようなものだ。

http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/354.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK225] 7・2東京都議選はゴールではない「小池劇場の号砲だ」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
4. 雅則[430] ieuRpQ 2017年5月07日 16:40:55 : rsexbjvq3E : IsJRuGOP7dM[11]
豊洲の移転問題は大した問題で無い。中央区の築地魚河岸をどう生かすか。東京都中央区の築地は議会が都と区の違いで都も区も同じである。従って今後中央区と東京都の話し合いが重要な意味を持つ。都が中央区に払い下げるか、都が中央区の築地魚河岸を吸収するか。都立に成るか中央区立築地市場に成るか。100年先を考えた選択に成るだろう。実際どちらが良いか全ての条件が出揃わないと移転は無理だろう。7月2日の都議選で移転問題を考える事は無理である。豊洲が他の市場の存続に影響を及ぼす事があってはならない。都知事にも市関係者にも都民にも十分に判断
出来る様にする時間が必要である。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/309.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK225] <私人?>萩生田官房副長官「(安倍総理の改憲案は)あくまでも自民党総裁としての個人的提案」 ←旗色が悪いとコレだ! 赤かぶ
11. 2017年5月07日 16:41:24 : TsTScw9FwA : UbGS29fKSO4[2]
こいつらもう優秀なブレーンいないんだな
アーミテージやナイの代わりがいないから滅茶苦茶
背乗り朝鮮人には無理なんだよ
連中の思惑通りな政治運営は

http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/363.html#c11
コメント [政治・選挙・NHK225] <菅野完氏、NHK、本気出し過ぎだろw> NHKスペシャル 日本国憲法 70年の潮流 〜その時、人々は〜  赤かぶ
13. 2017年5月07日 16:41:48 : gW25r6GvR6 : WHGIup_RYBg[5]
>>5
>中国韓国はどうでも良いが アメリカ(CIA)が 日本の憲法九条を護る意味はまったく無い

その通り。
冷戦の激化朝鮮戦争の勃発でアメリカの占領方針は180度転換している。
それまでの平和で民主的な国家の建設から、西側の一員としての反共の砦として。

それを指摘しない議論はまがい物。

http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/360.html#c13

コメント [政治・選挙・NHK222] 石垣島で「慰安婦」・南京事件を記述した中学生向け副読本の配布が中止に (成澤宗男)[虐殺は無し、が政府の見解??] 戦争とはこういう物
4. 証拠持って裁判へGO[1] j9iLko6dgsGCxI3ZlLuC1kdP 2017年5月07日 16:42:25 : tVuE5SKzIc : vEXW5siUvaI[1]
わー酷い事されたんだねー
その残忍なやり口は大陸・半島系のやり口だよ
それと、戦後のAVの影響受けすぎw
http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/858.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK225] ある日の首相動静。ネトウヨの方、必読  赤かぶ
23. 2017年5月07日 16:42:56 : TsTScw9FwA : UbGS29fKSO4[3]
これでも怒らないっておかしい
日本人ってもう死んでいるのか?
人間として終わってるだろ

http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/357.html#c23
コメント [政治・選挙・NHK225] <菅野完氏、財務省のウソが丸わかりです>籠池泰典氏と財務省のやり取り録音、音声データ及び文字起こしデータを全編完全公開! 赤かぶ
6. 宇宙の塵[178] iUaSiILMkG8 2017年5月07日 16:44:35 : yBa4KQVbCU : okIqtqHbU1g[3]

>>5さん

これは日常たまに見かける光景ですね。
誰かが政治家絡みの話題を持ち出す。すると相手は生返事を返すだけで話を逸らそうとする。それでも食い下がるとあからさまに嫌な顔をされる。多分、その後この人たちは疎遠になっていくであろうことが予感される。

芸能人やスポーツ選手の話であれば、聞きかじりの知識でも必死で合わせようとするのでしょうけれどね。

これも戦前戦中から引きずってきた負の遺産なのかも知れませんね。隣組、密告社会、思想調査、のような。

その相手の方は本当に怒ってないのかも知れないし、あるいは本当はあなた以上に怒っているのかも知れない。しかし、顔には一切出さない。
 
ところがある日、「安倍首相、辞めて下さい!」デモに参加して、そこでその方とばったり出会ったら、「やぁ、これは奇遇ですね」「何だか居ても立ってもいられなくて」 きっと急速に親交が深まることでしょう。

ただ、善政の時代であれば政治の話題がタブー視されるようなことはないだろうと思います。
 
 

http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/348.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK225] 安倍政権「女性宮家」創設認めず  赤かぶ
6. 2017年5月07日 16:46:51 : gW25r6GvR6 : WHGIup_RYBg[6]
>>5
>皇室もそうだが、その裔(すえ)も、
>神社を守る社家も、そしてもちろん一般家庭も、男子継承が日本の伝統だ。
>なぜ、こうした伝統があるのかを、よくよく考えた方がいい。

遥か古代もそうだったかどうかは不明。
近年の場合は、鎌倉以降、長く武家が支配していたことが大きいだろう。
だが今は時代が違う。

だいたいそんなに伝統が大事ならば身分制社会を復活させようじゃないの?
農民の子孫は農民に。武家の子孫は武家に。家柄をちゃんと決めて
その序列通りに権利と義務を与える。
君はいったいどのくらいの身分になれるかな?

>左巻きさんらの、向く方向の、その先には、女帝待望論があるからだ。

左巻きさんの目標は天皇制廃止だろう。
後続がどんどん減少してとうとう皇位継承者がいなくなる、これが目標。

http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/361.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK225] 「腐ったリンゴは隣のリンゴを腐らす」民進党ー(植草一秀氏)  赤かぶ
20. ピッコ[1278] g3ODYoNS 2017年5月07日 16:48:02 : GJJuGZxsFs : @EcljS0yhKI[107]
>「腐ったリンゴは隣のリンゴを腐らす」民進党(植草一秀氏)

手鏡使って女性のスカートの中をのぞき込む「腐った男 植草一秀」が何を言う。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/352.html#c20

コメント [政治・選挙・NHK225] 「安倍政権がめざしている改憲は9条の力を今度こそ根絶やしにしようという試み」渡辺治名誉教授 赤かぶ
7. 2017年5月07日 16:50:30 : gW25r6GvR6 : WHGIup_RYBg[7]
>>2
へえー。君も自衛隊違憲論なの(笑

http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/353.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK225] 小沢一郎氏が強烈危惧 「安倍首相は本心と行動が矛盾」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
75. 2017年5月07日 16:52:26 : DmJcG1r9M6 : t2zgxHfcOwI[94]

>>74. 2017年5月07日 13:48:08 : Ey0TZIkSiE
>小沢が野党共闘・・・
>政治家小沢としての本性・・・
>山本太郎の尻の下・・・小沢に何が出来よう

>>74. Ey0TZIkSiEよ、安倍自民党の本性を言ってるのか。

野党共闘に対し与党は死に物狂いでなり振り構わずだろう。

野党内で反対するなら万年野党が確定し国民の信頼を失う。

小沢一郎だけは自民党を離脱して自民党体質と戦っている。

自民党が下野すれば小沢氏抜きの政界再編などあり得ない。


http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/278.html#c75

コメント [政治・選挙・NHK225] <菅野完氏、財務省のウソが丸わかりです>籠池泰典氏と財務省のやり取り録音、音声データ及び文字起こしデータを全編完全公開! 赤かぶ
7. 嫌韓[1215] jJmK2A 2017年5月07日 16:53:26 : bIOmn3fJlE : Pca@EaZMHBg[2]
>>4
>普通の一国民では絶対あり得ないことを籠池夫婦は安倍総理と昭恵夫人の
 口利きでプライド高い人間をここまで恫喝しタダ同然で10億近いものを
 無償にした

籠池夫婦は安倍総理と昭惠夫人の口利きでと言う所が違う。
安倍総理と昭惠夫人の名前を出して、恫喝しが正しい。

この事件は、財務省がいわく付きのクズ土地を籠池に売った。
所が籠池が工事を始めたらごみが出まくった。
籠池が、部落手法で財務省を恫喝したのだよ。
ついでに、昭惠夫人の名前を出して!!

財務省は、元々クズ土地と分かっていたから、面倒にならないよう、
8億ほど値引きした。
これだけの話だろう。
隣の土地は豊中市に実質2000万で売っている。

どう足掻いてもこれ以上は進まないよ。

まあ、民進党が森友事件と心中したみたいだから、
国会の追及は構わないよ。
けど、また支持率が落ちるぜ!!

http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/348.html#c7

コメント [国際19] 北朝鮮 中国を異例の名指し批判 米に同調し圧力〜「憤慨を禁じえない」と中国を強く非難/nhk 仁王像
1. 2017年5月07日 16:54:44 : gW25r6GvR6 : WHGIup_RYBg[8]
そういうんだったら中国の困るようなことすんなよな。

http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/333.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK225] 安倍政権「女性宮家」創設認めず  赤かぶ
7. 2017年5月07日 16:55:05 : F97AYxKwWt : cCnk1qKJ0i8[45]
>>6さん

> 後続がどんどん減少してとうとう皇位継承者がいなくなる、これが目標。

それって、結局今の自公政権がやっている事ですね。まあ、安倍政権は右翼と見られがちですが実際やっていることは急進左翼、と言えなくもありませんが。旧宮家復活にしても、「あの」竹田氏が皇族になるようでは皇族への求心力が落ちるだけかもしれませんし。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/361.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK225] 民進党「森友問題が飽きられつつある・・・GW終わったら安倍を潰すつもりだよ?」 何て骨体
16. 2017年5月07日 16:57:03 : 1AA9yl7g1M : D4SFALtQy@o[58]
>民進党「森友問題が飽きられつつある・・・GW終わったら安倍を潰すつもりだよ?」

お手並み拝見しましょう。
森友側に一切問題が無い訳でもなさそうなので、その辺の追及も期待します。

http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/326.html#c16

記事 [医療崩壊5] 夜間でも在宅でもOK 「人工透析」最新事情〈週刊朝日〉
           生活スタイルに合わせて、夜間や宿泊型も広がっている(※写真はイメージ)


夜間でも在宅でもOK 「人工透析」最新事情〈週刊朝日〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170501-00000070-sasahi-hlth
週刊朝日  2017年5月5−12日号


 腎不全で失われた腎臓の働きを代替する人工透析。大半の患者が利用する血液透析では、生活スタイルに合わせて、夜間や宿泊型が広がっている。もう一方の腹膜透析も機器が便利になり、患者の負担が大きく減っている。

 平日の夕方6時すぎ、JR日暮里駅前にある東京ネクスト内科・透析クリニック。仕事を終えたスーツ姿のサラリーマンが続々と来院する。ロッカーでパジャマに着替え、透析室のベッドやリクライニングチェアに横になりながら、4時間の血液透析を受ける。

「腎不全は60歳前後で発症するケースが多いのですが、働き盛りの40〜50代でなる人も少なくありません。昼間に4時間の透析は難しいので、仕事後に受けられるよう夜間透析を実施しています」(同クリニック院長・陣内彦博医師)

 腰の付近に左右一つずつある腎臓は、主に体内の老廃物(尿毒素)や過剰な水分を排出するため、尿を生成する働きを担っている。しかし、糖尿病や高血圧などから慢性腎臓病(CKD)になると、尿毒素や水分が血中に蓄積し、さらに進行すると腎不全になる。

 腎不全の患者は血液を浄化する人工透析療法か、腎移植が必要で、現在は約32万人が人工透析を受けている。人工透析には血液透析と腹膜透析がある。

 大半の患者が選択する血液透析は、はじめに腕の動脈と静脈をつなぐシャントという手術をおこなう。次に、つなぎ合わせた血管に注射針をさし、ここから取り出した血液を「ダイアライザー」という透析機器に循環させる。尿毒素や余分な水分をろ過したうえで、患者の体内に戻す。

 透析は基本的に1回4時間、週3回実施する。ただし、効果の薄い人には6時間以上の長時間透析をおこなう場合がある。

「長時間透析は、体内の尿毒素が多い人に向いています。時間をかければその分、尿毒素が多く排出されるからです。しかもゆっくり排出されるので、からだへの負担も軽減されます」(同)

 血液透析にはさらに時間をかけた、宿泊型の「オーバーナイト透析」もある。終夜の医療スタッフの確保などの課題があり、実施できる施設は限られるが、首都圏を中心に全国30ほどで実施している。同クリニックでは、毎週金曜日の夜11時から翌朝の7時までの8時間おこなっている。

「オーバーナイト透析も会社員の方がよく利用されます。この透析は時間をかけるので尿毒素がよく抜ける分、有用な成分まで抜けてしまうことがあります。そのため透析後に数値のチェックをすることが重要です」(同)

 ほかにも、ダイアライザーを自宅に設置して、在宅で血液透析をする人も増えている。この場合、注射針のさし方など、患者自身が3〜6カ月ほどクリニックでトレーニングを受ける必要がある。万一のための介助者(血縁・同居者)も必要だが、医師ら医療スタッフは不要だ。機器の運搬・設置の費用がかかるほか、電気代や水道代で毎月2万円ほどが別途かかる。

 陣内医師はこう話す。

「在宅血液透析の患者さんのなかには、週に6回透析し、富士山に登ったり、マラソンに挑戦したりしている人もいます。血液透析の選択肢はさまざまあるので、自分に合ったものを選び、人生を楽しんでほしい」

 人工透析には、自宅や職場でできる腹膜透析もある。

 胃や腸がある腹腔内(各臓器の間)に男性で2リットル、女性で1.5リットル程度の透析液を入れ、約4〜6時間そのままにしておく。すると腹膜を通して、血液中の尿毒素や余分な水分が透析液のほうに出てくる。これを取り出し、新しい透析液と交換する作業を1日約4回繰り返すのが、CAPD(連続携行式腹膜透析)だ。

 日本大学板橋病院腎臓・高血圧・内分泌内科部長の阿部雅紀医師は、メリットについてこう説明する。

「透析液を腹腔に入れた後は、買い物をしたり映画を見たりなど、普通の生活ができます。腹膜透析は長時間かけてゆっくりおこなうので、4時間の血液透析に比べて、からだへの負担が少ない。腎臓の残存機能も低下しにくい。また、血液透析は血圧が低下しやすいので、血圧が低い高齢の患者さんにも腹膜透析を勧めています」

 腹膜透析ははじめに、カテーテルを腹腔内に挿入する手術を受ける必要がある。また、カテーテルと透析液の袋をつないだり、切り離したりする作業には約30分ずつかかる。とはいえ、作業としてはそれだけだ。

「透析液を自分で交換する必要があるので、これまでは若い人が腹膜透析を利用していました。近年は訪問看護ステーションのサービスを利用した高齢者の実施も増えています」(阿部医師)

 夜、寝ている間に、透析液を自動で交換するAPD(自動腹膜透析)も普及し始めている。家庭用プリンターほどの大きさの特殊な機器が必要だが、寝る前に回数設定をしておけば、就寝中に透析液を交換してくれる。

 ただし、夜間のAPDのみで対応できるのは尿量が1日800ミリリットルほど確保されているような、比較的早期の患者や、腹膜透析を初めて実施する患者だ。

「APDを始めても、尿量が減ってきたら、昼間にCAPDを追加します。さらに尿量が減ってきたらCAPDの回数を増やす、といった患者さんの状態に合わせて対応することが必要になります」(同)

 通院が難しい患者に便利なAPDとCAPD。だが、腹膜は徐々に劣化するため、5〜8年で血液透析に移行する必要がある。

「腹膜透析が可能なうちに、血液透析を併用する方法もあり、2010年に健康保険の適用となっています。血液透析が必要になっても、腹膜透析も継続することで通院回数を減らして、自分の時間を確保することもできるわけです」(同)

 東京都在住で料理店経営の横山正さん(仮名・63歳)は、腎不全で人工透析が必要だったが、通院するのが難しく、11年4月に阿部医師のもとを訪れた。

 阿部医師は腹部にカテーテルの挿入手術をおこない、腹膜透析の方法も指導。横山さんはAPDから始め、2年後には腎機能低下に合わせて、CAPDを加えた。就寝前と昼間に1回、透析液を交換した。

 16年7月、腹膜透析だけでは対応できなくなり、血液透析も加えるようになった。現在は夜間のAPDのほかに昼間にCAPDを2回おこない、血液透析の通院は週1回にとどめることができている。

 阿部医師は言う。

「腹膜透析の利点は自宅や職場、旅行先でもできること。仕事が忙しい人や、近くに透析クリニックがない人などは、うまく活用してほしいです」



http://www.asyura2.com/16/iryo5/msg/607.html

コメント [政治・選挙・NHK225] ある日の首相動静。ネトウヨの方、必読  赤かぶ
24. けろりん[2367] gq@C64LogvE 2017年5月07日 16:58:30 : ECjf10sQlw : SsGV36BfDk4[468]


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>12. [ eeYmw@idcu8 コメント履歴 ]


【  悲報  】 
 福島県民
「 東電の賠償金ウメェwww 仕事辞めたわwwwwwwwwwwww 」

もう復興支援は必要ないね
良かった良かった

仕事しなくて楽できるんだからガキのイジメくらい我慢しろ
_______________________________________________________


この民度なら__ある意味、反日チョウセンジンや
犯罪シナジンのほうが遥かに__マシかもな___?

ほとんど__もうちょいで、
__犯罪でも犯しそうな勢いじゃないか?


・・・どうだ?
どう、感じる__日本人として。

どういう育ち方を、してきているんだろうな?
ソコが、不思議だ。
妬みや恨みやそねみの__エッセンスのようなコメントだろ?



http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/357.html#c24

記事 [経世済民121] 物価が上がらないからデフレ脱却が出来ない? --- 久保田 博幸
物価が上がらないからデフレ脱却が出来ない? --- 久保田 博幸
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170507-00010010-agora-bus_all
アゴラ 5/7(日) 16:30配信


5月2日に発表された日銀の金融政策決定会合議事要旨(3月15、16日開催分)のなかで、面白い意見が出ていた。当面の金融政策運営に関する議論のなかで一人の委員が次のような発言をしていたのである。

「デフレ下で形成された「物価は上がらない」とのノルムを変えるには、2%を超える物価上昇を人々が経験することが重要であり、こうした観点から、オーバーシュート型コミットメントを含む「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」は最適な政策枠組みであると述べた。」

良く意味がわからない。その前にノムルとは何か。ドイツ語のノルムにはスタンダード(企画)や基準という意味もあるようだ。それはさておき、そもそも「物価は上がらない」と人々が信じるようになったのは「デフレ」が要因なのであろうか。それではそのデフレは何が原因であったのか。この発言者は流れからみてリフレ派とみられるが、仮にデフレがリフレ派の主張するように日銀の金融政策の失敗(緩和が足りなかったのが理由だとか)によるもの仮定して、黒田日銀の異次元緩和によっても物価が上がってこなかったというのはどう説明するのか。リフレ派の主張を盛り込んだ緩和策を講じても物価は上がらない。それはつまりデフレそのものは金融政策に起因するものではないことを自ら証明したことにはなるまいか。

2%を超える物価上昇を人々が経験させることが重要であるというのはリフレ派の前提でもあった。それは異次元緩和で達成しうるものであったはずなのが、それができないのは2%を超える物価上昇を人々が経験していないからという、これまた鶏が先か卵が先かといった堂々巡りの議論になりかねない。

無理矢理我々に2%を超える物価上昇を経験させる必要はあるのか。あったとしてもそのための手段が金融政策なのであれば、すでに結果が出ている。オーバーシュート型コミットメントを含む「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」は最適な政策枠組みどころか、次から次へと新手を考えてくっつけた産物に過ぎず、結果は伴っていない。

日銀が物価を無理矢理上げるのではなく、物価が上がる環境作りが必要であり、それは金融政策だけによってもたらされるものではない(緩和環境はマイナスではないことは確かかもしれないが)。しかし物価が上がらずとも、雇用環境が改善し、所得も伸びれば消費も喚起される。物価ありきの考え方にいろいろと矛盾があることを日銀は4年以上の歳月をかけて証明してくれた。そろそろ物価ありきの姿勢から日銀は距離を置いて、オーバーシュート型コミットメントを含む「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」という複雑な構造物から、あくまで景気物価を支援するだけの本来の日銀の金融政策のすっきりした体制に戻すべではなかろうか。


編集部より:この記事は、久保田博幸氏のブログ「牛さん熊さんブログ」2017年5月6日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はこちら(http://bullbear.exblog.jp/)をご覧ください。

久保田 博幸


http://www.asyura2.com/17/hasan121/msg/546.html

コメント [政治・選挙・NHK225] 20代、30代、40代の諸君に告ぐ!  赤かぶ
25. 山田ミー太郎[174] jlKTY4N@gVuRvphZ 2017年5月07日 17:01:49 : lUJ39zynEo : p3Ke4UIzFzg[5]
> 20代、30代、40代のみなさんよ、あなた方は「仕事」にかこつけて、
> 政治をないがしろにした。政治に無関心だった。

>>11さんに続き、ポストバブル世代としての実感をひとこと。

もちろん、20、30代はともかく、40歳過ぎの我々には、
今の日本の現状をもたらした責任が既にあります。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/299.html#c25

記事 [経世済民121] 新築時1200万円が築40年で2000万円まで60%も値上がりした理由 --- 内藤 忍
その物件の新築販売当時のパンフレットを見ると、1979年の新築販売時の価格は何と1200万円台でした(写真)


新築時1200万円が築40年で2000万円まで60%も値上がりした理由 --- 内藤 忍
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170507-00010006-agora-bus_all
アゴラ 5/7(日) 16:20配信


東京の都心の中古ワンルームマンションの購入を検討している人が悩むのが、経年劣化による不動産価値の低下です。例えば築15年の物件を購入して、15年間保有すれば、築30年になります。築30年になったときに、資産価値が今よりどのくらい下がっているかについて不安になるのです。

しかし、もし不動産の価格が下がったとしても、不動産には賃貸収入があります。さらに借り入れを行った場合、現状では賃貸利回りとローン金利の金利差が約3%あります。

現状のマーケット環境を前提にすると、例えば2000万円の物件を15年ローンで元利均等返済すると、家賃が75000円に対して返済が125000円。毎月の家賃収入よりも約5万円ローン支払いの方が大きくなります。これは毎月5万円15年間積み立てするのと同じことです。そこで、これを毎月5万円の金融資産の積み立てと比較してみると、年利5%でコツコツ積み立て運用するのと、2000万円の不動産が30%下落するのが、900万円の投資元本に対して1400万円程度で、ほぼ等価という計算になります。(シミュレーションの方法は以前書いたこちらのブログ記事「不動産が3割下がっても、インデックス投資に負けない理由」(http://agora-web.jp/archives/2024418.html)をご覧ください。)

さらに、過去の不動産価格を調べてみると、意外な事実に気が付きます。昭和のバブル期を除けば、中古ワンルームの価格は新築時より上がっていることが珍しくないのです。

六本木の駅から近い中古マンションは、築年数が40年近い旧耐震のものであっても2000万円以上で買い手が殺到しています。その物件の新築販売当時のパンフレットを見ると、1979年の新築販売時の価格は何と1200万円台でした(写真)。40年経過して価格は60%上昇していることになります。

しかも、この間所有者は、賃貸によって家賃収入を得ています。現状の家賃は管理費などを差し引いても年間100万円程度ありますから、購入時の価格で計算すると利回りはネットで8%です。現状の購入価格で計算しても賃貸利回り5%は取れます。空室リスク分を考慮して、40年間で平均賃貸利回り6%としても240%ですから、投資元本の2.4倍の家賃収入があったことになります。

キャピタルゲイン800万円と元本の2.4倍のインカムゲインを合わせると、とてつもないリターンが得られたことがわかります。しかも株式投資のような、リーマンショック、ブラックマンデーといった急激な相場変動とはほとんど無縁の安定した投資です。

さらに、もしこの物件をローンを組んで購入していたらどうなるでしょうか。自己資金200万円で借入1000万円で投資していたら、毎月のキャッシュフローを考慮しなくても、200万円の投資元本でローン返済が終わって、2000万円での売却ですから、単純に40年で10倍ということになります。キャッシュフローがプラスなら、さらにその分リターンは上がります。

「既に不動産はバブルだ」「オリンピックが終わると東京の不動産は下がる」・・・物件が下がるリスクばかり言い訳にしていつまでも不動産投資を躊躇している人がいますが、その間にも不動産の価格は上昇しています。確かに、将来の不動産価格は予想できませんし、上記のシミュレーションも過去の実績に過ぎません。しかし、不確実性という点から考えると、不動産投資には長期的には株式投資よりも分があるように思います。

不動産は「立地」が重要です。どこに買うかを間違えなければ、投資の結果も大きな間違えになる可能性は低いのです。


※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所をはじめとする関連会社は、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。

編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2017年5月6日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログ(http://www.shinoby.net/)をご覧ください。

内藤 忍


http://www.asyura2.com/17/hasan121/msg/547.html

コメント [政治・選挙・NHK225] 20代、30代、40代の諸君に告ぐ!  赤かぶ
26. 山田ミー太郎[175] jlKTY4N@gVuRvphZ 2017年5月07日 17:06:14 : lUJ39zynEo : p3Ke4UIzFzg[6]
>>25のつづき)

しかしですね、阿修羅掲示板にコメントされるような
意識の高い方は別としても、
むしろ今の50代ぐらいのみなさんこそが、
「遊び」に夢中で、政治に無関心だったのではないかと。

いまだにその頃の感覚が抜けない典型例の女性(54歳)↓。

http://ski80s.jp/outline.html

「私をスキーに連れてかなくても行くわよ
安倍昭恵と行く 80年代のスキー復活!」

「懐かしい80年代の輝くような思い出を胸に、
誰もがタイムスリップできるディスコ、
全日本代表を務めた一流のスキー講師陣・・・」

懐かしい90年代に、キミたちの尻拭いを散々させられた上、
その思い出を死ぬまで胸に、なのは私ども以降の世代ですが・・・

この世代の方たちとは直に話していても、どうにも越えられない
自分たちとの感覚の違いというのがありますね。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/299.html#c26

コメント [政治・選挙・NHK225] 北朝鮮危機を扇動、“安倍の代弁者”山口敬之が「騒ぎすぎという奴は全員北朝鮮で毒饅頭を食らっている」と陰謀論(リテラ) 赤かぶ
1. 2017年5月07日 17:06:34 : lm2BRSOm8K : 439kKWnAf54[75]
危機があるんだという馬鹿の方が問題だということだ。
発言者のツラ見て見ろよ。
馬鹿丸出しの貧相なツラで失笑を禁じ得ない。
どうして理知的な一目おかれそうな人間がネトウヨにはいないんだい?
ことごとく無様でみっともない貧相な奴ばかりだ。

考えてもみろ。
安倍は花見で芸人集めてドンチャン騒ぎ。
毎日ゴルフ三昧で夜は別荘でバーベキュー。
首相がだぞ。
危機が現実ならこの対応はあり得ない。
つまり安倍は「危機が存在しないことを知っている」のである。
安倍レベルの知能ですら危機が無いことはわかっている。

本気にしているのは低知能者しか決してならないネトウヨだけだ。

http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/364.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK225] 北朝鮮危機を扇動、“安倍の代弁者”山口敬之が「騒ぎすぎという奴は全員北朝鮮で毒饅頭を食らっている」と陰謀論(リテラ) 赤かぶ
2. 2017年5月07日 17:09:37 : F97AYxKwWt : cCnk1qKJ0i8[46]
> 『敵基地攻撃能力を今持つべきでない』って言うのは“北の犬”なんなんです!

それじゃ「先制攻撃」ですよ。もう「集団的自衛権」が「違憲」か「合憲」か、なんていうレベルじゃありません。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/364.html#c2

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