★阿修羅♪ > アーカイブ > 2019年2月 > 06日09時45分 〜
 
2019年2月06日09時45分 〜
記事 [カルト20] 宇宙人の警告とディープステートの発狂
先日、アマゾンマーケットプレイスで注文したナツメグのホールが届いた。しかし、ポストに入っていたので取りに行ったら急にすごい風が吹いてきた。怖かった。いきなり「台風みたいな風」が吹き、俺は足をとられ、飛ばされそうになった。「え?何これ??」と一瞬びびったが。「ああ、これはきっと宇宙人のメッセージだな」とすぐに直感した。オレにとってはこういうことはよくあることだ。

宇宙人は、オレが、東西本願寺の大谷が開発した毒(農薬)に被爆しないように監視している。農薬に汚染された地域を通過する時には教えてくれるし、俺が、知らずに遺伝子組み換えや農薬に汚染された食い物を食べようとした時にも教えてくれる。方法はいろいろある。ケムトレイルで空にでかいバツを描く、飛ぶ虫を操る、鳥を操る、早期警戒機に化けて低空飛行でオレ自身や自宅の上空をかすめて飛ぶなど。で、今回は風を吹かしてきたわけだ。

今回、ナツメグをポストに取りに行ったらあんな恐ろしい風が吹いたわけで、「ああ、ナツメグが汚染されてるのかな?」とすぐに了解した。しかし貧乏性、というか貧乏なオレは「もったいないからちょっと使ってから捨てるかどうか考えよう。だいたい気のせいかもしれないし」と、いうことにし、翌朝にナツメグのお茶を入れて一口飲んだ。それでお茶を飲んだことも忘れてパソコンしてたら忘れた頃に急に背中が痛みはじめた。呼吸するたびに痛い。これは往生した(1日で改善したが)。
この背中が痛む症状は明らかに殺菌剤の中毒症状だ。ウソをつくために白衣を着ている医者は、需要を増やすために「背中が痛いのは何か重大な病気だ」とウソをつくが、背中が痛むのは、殺菌剤に汚染された魚介類やりんご、梨を食べたことが原因だ。俺は食べたものを毎日記録しているから分かる。思いつきで言っているわけじゃない。魚介類で確認しているのはイカ、サバ、さんま、うなぎなどである。他の魚介類は未確認だが、俺が一人で全部食べて調べてる場合じゃない。

殺菌剤には他にも種類があり、背中が痛む他に、みぞおちに激痛が降臨する種類の殺菌剤がある。これはマジに往生するが、遺伝子組み換え菜種油を使うことで汚染されたインスタントメン、カップメン、ドーナツ、蒸しケーキ、油揚げ、厚揚げ、平天などを食うとそうなる。
また、安倍政権が企業に命令して牛乳に殺菌剤を入れているので乳製品、特に牛乳そのもの、ヨーグルト、ある種のチーズ、生クリーム菓子、アイスクリームなどを食うとみぞおちに激痛が降臨するようになっている。農薬残留基準値の大幅緩和は、安倍政権による実質上の化学兵器テロであると捉えたい。
ごくろうさんとしか言いようがないが、みなさんの中にも激痛の降臨を経験した人は大勢いるだろう。だが、病院に行ってもうそつきの医者はアニサキスです、食物アレルギーによるアナフィラキシーです、急性胃炎です、O157です、急性膵炎です、胆石です、肋間神経痛です、十二指腸潰瘍です、胃潰瘍です、胃癌です、膵臓癌ですとかウソしかつかない。
激痛は、短いものは15分、長いものは9時間で激痛は消える。そして、上記に挙げたものを食べなければ二度とみぞおちの激痛は降臨しない。

農薬中毒症状の発現は一定ではなく、年齢差、個人の免疫力の差、汚染食物の接種量によって異なる。なので、大丈夫な人もいれば大丈夫ではない人もいる。このような農薬毒の特徴が、食物アレルギーという医学会のウソを成立させている。たくさん食べれば食べるほど、或いは免疫が強ければ強いほど重大な症状が発現するようだ。これに合致するのは一人暮らしの成人である。お気をつけのほど。

話はナツメグに戻るが、それで「うわあ、こりゃ痛いな。どうりで宇宙人が恐い風をふかして警告したわけだ。まあ、これくらいなら我慢できる」と思ったのもつかのま。その次に呼吸困難になった。息苦しい。呼吸困難は防カビ剤の中毒症状だ。チョコを食ったりコーヒー飲んだりしたとき、あと、バニラ、オリーブ油でも同じ息苦しい症状がでる。
どうやら、俺が買ったナツメグは、カカオ豆やコーヒー豆のように防カビ剤に汚染されている。しかも「重度に汚染」されている。ナツメグ茶を一口飲んだだけであんなことになったからな。「宇宙人の言うことは確かだな」と、背中の痛みと共に痛感した、という話。

更に先日、散歩していたら久しぶりにUFOがテレポートしたのを見た。しかし、喜んではいられない。宇宙人がテレポートして消えて見せるのは「早くそこから離れろ」ということを意味するからだ。何か危険が迫っていたわけだ。とにかく、その日は晴天で、UFOの白銀色の機体は空に良く映えて目立っていた。
そのとき、俺は北に向かう一車線道路(幹線道路ではない)を挟む歩道を左側通行で歩いていた。北の空には数機のUFOが東から西へ飛んでいた。これは安全を意味する。しかし、唐突に、変わった形のUFOが視界に入った。これに注目していると東から飛んで来たそのUFOは、ゆっくりと北に進路を取り、「あれ?何だかUFOの色がオレンジ色になってきたな」と思ったら消えた。テレポートした、というよりは、空中に漂う霞に包み込まれて消えたような感じだ。
とにかく、喜んだのもつかの間、「何か起こるのか?何が起こるんだ?」と、警戒しながらしばらく北に進むと、ふと、道路を挟んだ左側の歩道に自転車に乗る青年が視界に入った。青年は工事現場の出入り口にさしかかっていたが、おりしも、でかいトラックが公道に出ようとスピード出してやってきた。で、「ああこいつ間に合わないな、もう轢かれるな」と思いながら見ていたら、トラックがブレーキかけてガタンと止まり、青年はちょっとよけて難を逃れた。
これは大谷の芝居である。「おまえもこうなりたいのか?」というオレに対するメッセージである。三菱重工が開発した透視レーザーで大谷はオレを始終監視しているため、現在位置を常に知られている。それでそういうにわか芝居のセッティングも瞬時に可能なわけだ。
つまり、宇宙人は消えて見せることで、「大谷が脅迫を含んだくだらない芝居を見せるぞ、前に進まないほうが良いぞ」と、俺に知らせていたのだ。

宇宙人は先日まで北アメリカを凍りつかせようとしていた。これは痛快でした。これによりアメリカの大谷、別名民主党(或いはディープステート)が宇宙人に対して極度にびびり、発狂中である。オレは、先日撮影したUFOのアベック飛行の映像をyoutubeにアップしようとしたのだが「invalid request(不正な要求)」という「お前のほうがinvalidだ」と言いたくなる意味不明な妨害によりアップは失敗した。尤も、youtubeやgoogleのCEOは東西本願寺の大谷の子孫なので、以前から妨害はあったが、今回のようなあからさまな妨害は初めてだった。よってアメリカの大谷は発狂中だと確信した。
それにしても大谷はよほど宇宙人が怖いようだ。まあな。気持ちは分かる。風をちょっと強くすることくらい朝飯前の人たちだからな。生物、無生物だけでなく、大気、水、火を操ることができる人々だから。尤も、風を強くするといってもリモコンでエアコンの風力を強くするのとはわけが違うが。笑
日本も今現在、平和だが、嵐の前の静けさだと認識したい。来年はもっともっと、もっとひどいことになるだろう。浄土真宗の信者は家屋や生活を破壊されないように警戒していただきたい。浄土真宗(曹洞宗、時宗、一向宗)に離反すれば大丈夫だと思う。

※東西本願寺の大谷はただの坊主ではない。死神タナトスの子孫である。全人類を家畜化することを使命に生まれた人食い人種である。大谷の名の由来は「大きい谷に住んでいたから」と、いうわけじゃない。大谷の由来はTANATOSの反対SOTANATである。SOTANATのOTANAが大谷の由来である。北大西洋条約機構NATOの別名OTANも同じ。魔神サタン(SOTAN)、カルタゴの幼児御供の神タニト(TANAT)、ウガリット神話の神アナト(ANAT)、エジプト戦いの神ネイト(NAT)などの魔神もSOTANATから生まれている。
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/314.html

コメント [政治・選挙・NHK257] 実質賃金プラス偽装工作に失敗安倍内閣(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
2. 22A[924] glGCUUE 2019年2月06日 09:48:26 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[2737]
植草氏の指摘は当たっていると思うが,それに加えて。

私は,アベノミクスの成果とされる,円安株高についても今後を疑っている。
アメリカが,「円安誘導をやめろ」と命令して来たらどうなるのだ。
株も,海外投資家は最近は売りの方が多い。日銀とGPIFが買い支えている状態。これで緩和マネーがなくなったら暴落しそうだ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/230.html#c2

コメント [経世済民130] 鴻海の対中国戦略に利用されるシャープ…国内生産の中国移転が加速か(Business Journal) 赤かぶ
3. 2019年2月06日 09:48:58 : NNHQF4oi2I : p@MqjzZMakU[1061]
<<シャープで先端技術をやっているグループが次々独立してベンチャーを起こしたらどう

か? そういう環境整備をするのが今後の日本にもっとも必要だ。

今の若い者が公務員、大企業志向では終わっている。

 同感
養護学級の総理が アホノミクスの 偽装に明け暮れている社会は まともでは無い  モリカケ 統計偽装 すべて アホノミクスの 粉飾

 これが 養護学級の発想
http://www.asyura2.com/18/hasan130/msg/858.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK257] 気に入らない記者を記者会見から排除しようとする政府を批判する。(日々雑感) 笑坊
2. 2019年2月06日 09:49:11 : jcGpRuYp3s : jCGwin3MPrk[32]
⇒《国民の命と財産を守るための民族が一致して形成した「独立した共同体」のはずだ。》

「『多民族』が一致して形成した」と赤入れしておきますよ。おじいちゃん。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/237.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK257] 北方領土はロシア人によって「不法に占拠」された日本の地だ。(日々雑感) 笑坊
13. 2019年2月06日 09:51:52 : PPIa13ETM2 : sBTrLkFYC_U[1]
領土不拡大の原則に反したソ連の行動

http://4islands.jp/problem/post-13.php


北方領土問題について


http://4islands.jp/problem/post-33.php


ソ連軍は千島列島沿いに南下を始め日本軍の武装解除をして、得撫島まできましたが、択捉島には上陸せず、いったん北に引き返しました。

しかしアメリカ軍が択捉島や国後島等に進駐していないことを知ったソ連軍は再び南下を始めました。

この一件は、当初ソ連軍も北方四島は日本の領土であるとの認識だったことを物語っています。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/172.html#c13

コメント [政治・選挙・NHK257] 小泉進次郎はバカだった!安倍にゴマ、自画自賛!   赤かぶ
20. 2019年2月06日 09:54:02 : 9bESHEjuhs : HZFe_j9FmXI[37]

政策の提案なんていらないんだよ。

ただ静かにしててくれりゃ、それだけでも、安倍やシンジロウの


掃き溜めの掃除をしなくて済むわ。手のかかるキザな男たち。

国会の運営の無駄。じっとしてろ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/199.html#c20

コメント [政治・選挙・NHK257] 巨大マグロがスーパーの刺身に……小沢一郎の凋落を示した新年会メニュー(週刊文春)小沢はノーベル賞。人間は変われないを証明 完璧帰趙
2. 2019年2月06日 09:55:17 : ecAZsodHcQ : A4Zt82elUQE[185]
このご時世、巨大マグロを駐車場であぶる野郎よりも、
スーパーの惣菜でもてなす人間のほうがよほど魅力的だがな。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/236.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK257] 基幹統計不正という「国家の危機」に、我々国民ができることとは?  菅野完(ハーバー・ビジネス・オンライン) 赤かぶ
41. 2019年2月06日 09:59:56 : gF1p0ez2Sw : B9pzLLRX4CA[13]
だから不正統計追及の時にフセイセンキョが湧いてきているんだろ
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/196.html#c41
コメント [政治・選挙・NHK257] 実質賃金プラス偽装工作に失敗安倍内閣(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
3. 2019年2月06日 10:00:38 : jcGpRuYp3s : jCGwin3MPrk[33]
コチラの指標は「実質民間最終消費支出」

明石順平氏
「実質民間最終消費支出は超停滞。2017年は4年も前の2013年を下回る。それまではなんと3年連続マイナス。 GDP改定で怪しいかさ上げをしてもこの有様。 国内実質消費がこれだけ停滞するということは,国民の生活が全然向上していないということ。少なくとも国内消費は不況。」
https://twitter.com/junpeiakashi/status/1092800117269245955

安倍晋三、山口那津男じゃダメだな。政権交代、一択です。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/230.html#c3

コメント [国際25] アメリカ支配層に破壊された多くの民主的政権(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
7. 2019年2月06日 10:02:18 : LiAK8mOVpk : JfLzxe_9T5I[1003]
>>5さん
>グレナダ侵攻
これを米国が成しえた正義の侵攻として挙げたいのでしょうか?

この侵攻とその後の展開としてはうまく収まっているかの様に見えますが、ググッて見てみると、米国の正義には見えません、むしろ米国の悪魔の成功の一つでは有りませんか?

https://www.y-history.net/appendix/wh1703-080_3.html
グレナダ侵攻 - 世界史の窓

http://naotatsu-muramoto.info/amerikasi/amerikasi.80nendai7.html
1983年にはグレナダに侵攻する
(オリバー・ストーンが語るもうひとつのアメリカ3から抜粋)

http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/393.html#c7

記事 [カルト20] ネトゲ・好景気は偽装、統計偽装は小泉から、今回はひょっとこが大きくいじらせて発覚。サギノミクスである。
安倍サックスは、この期に及んで大不景気を認めていないそうだが、アッキードの喚問を逃げきったのとは訳が違い、年金を溶かしただけでも大問題だが、更に一段上をいくのが統計偽装発覚で、作業に当たったノンキャリに罪を被せて逃げきるという話ではなく、税金泥棒やら年金溶かしも含む安倍政治の総決算のような話で、不正もそうだが酷過ぎる成績に国民が怒っている訳で、飼い主サックスも自分に火の粉が飛んでくるのが嫌だったら、安倍サックスをスケートボードにして逃げ切りを図らなければいけない局面で、馬鹿を生け贄にする決断ができるか、ズルズル使い続けるか見ものである。
テロ詐欺のマケインサックスを最後の最後までスケープバットにできず、何でもトラ陣営に始末された事を考えると、ズルズルが濃厚だが、もう馬鹿に下手な嘘で取り繕わせるのは内容的に無理じゃねという感じである。
マケインサックスを
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/315.html
コメント [政治・選挙・NHK257] 痛快!国民民主党の急所を貫いた一撃!   赤かぶ
20. 22A[925] glGCUUE 2019年2月06日 10:10:34 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[2738]
しかし,この比例区の統一名簿を絶対間違いのない正しい方法だと大声で叫び,それに乗らない党を「政権をとる気がない」と言って攻撃することは,野党分断となり,安倍政権を利することに気付いてほしい。

統一名簿に載るかどうかは,それぞれの党が自由に判断することだ。
枝野氏は自分の考えを述べた。それが気に入らないからと言って,必要以上に攻撃することは避けるべき。

一方で,枝野氏は,上の記事にある,らら氏のような露骨な国民民主党攻撃は行わない。
一人区では一本化しようとしているのだから,あまり関係を悪くしてもいけないという判断だろう。


http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/233.html#c20

コメント [政治・選挙・NHK257] 北方領土はロシア人によって「不法に占拠」された日本の地だ。(日々雑感) 笑坊
14. 2019年2月06日 10:11:45 : 9bESHEjuhs : HZFe_j9FmXI[38]

メルケル氏も急いで日本にやって来て、お金の確認らしいが、

大体、ドイツでも(ベルリン)で、ベーシック・インカム制度が

囁かれ始めている。あの一番遅れてる独逸でも。

マクロンやメイやメルケル、トランプといった所謂、権力者や

欧米資本家と手を組む市民を支配する政治家は

もうすぐ、何年かすると「、お役ごめん」の時代が来るのではないか。

G20とかG何とかより、NGOやNPOのほうに素晴らしい

仕事をする人々が沢山いる。


http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/172.html#c14

コメント [政治・選挙・NHK257] <アベノミクス偽装> 「統計」は安倍政権の成長戦略だった(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
23. 楽老[201] inmYVg 2019年2月06日 10:12:23 : QHkUDaloVM : nhEL_@HJWto[-2486]
>12.t3d9uH9XTtk:安倍政治はウソノミックスだ。

おっしゃる通り。

小川淳也議員:「第2次安倍政権になって凄まじい勢いで統計手法が変えられていった」

安倍政権そのものが、嘘と捏造で出来上がっていた。
モリ・カケ・スパ
山口ノリマキ強姦事件
日報は隠す
公文書は改竄し一年で破棄する

このため、溯っての調査ができなく無くなっている

基幹統計での嘘は国家の重大事
それを一省庁の責任問題に矮小化する
落日日本を象徴している

高校教師の知人から
議事録に詳細は書くな
とくに誰の発言かは書いてはいけないと
第二次安倍政権になってからの指導だとのこと

現代の世の中、膨大な議事録も電子化すれば保存に何の手間も場所も取らない
検索も紙媒体よりもはるかに簡単で早い。
消えた年金のように移し(写し)間違えることも無い。

さすが、岸・佐藤の密約家系の申し子と言うべきか

    
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/208.html#c23

コメント [政治・選挙・NHK257] <アベノミクス偽装> 「統計」は安倍政権の成長戦略だった(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
24. 2019年2月06日 10:16:11 : MwqM2u5ylY : dQ69spG4nR8[567]
21>さんに同意、統計不正など安倍政権,菅官邸なら今までの事を見れば当然するだろう、これまでの数々の疑惑に答えず嘘に嘘を重ねてきた安倍政権、未だ国民の殆どが納得できない森友も加計問題も解決されてない。それでも平気で外遊三昧、国会でも相変わらず嘘をつくもう手に負えない、本来ここまでくると司法で取り締まってもらうしかないのにその司法も検察も安倍支配下になりこの国の法は安倍次第なのだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/208.html#c24
コメント [政治・選挙・NHK257] <アベノミクス偽装> 「統計」は安倍政権の成長戦略だった(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
25. 2019年2月06日 10:21:41 : PPIa13ETM2 : sBTrLkFYC_U[2]
最初から意図的に国民を騙す計画を遂行した安倍晋三一味は、国家乗っ取りのテロリストである。

安倍晋三一味による国家転覆行為を許せば、日本はズタズタに切り裂かれ、北方領土の様に、犯罪者達の手に無償で売国されてしまうことになる。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/208.html#c25

コメント [政治・選挙・NHK257] 竹田JOC会長招致を握り潰した “小池ファーストの会”の暴挙(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
12. 2019年2月06日 10:23:24 : 9bESHEjuhs : HZFe_j9FmXI[39]

要するに、東京都民の傲慢さが、

ここに、露呈してるだけ。


田舎から出てきた若者は、近隣諸国との

政治や交渉、国家間の条約をあのトランプと同様、サッカーの試合か

バスケの試合だと錯覚していて勘違いもはなはだしい。



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/200.html#c12

コメント [政治・選挙・NHK257] 人類の精神文化はサルから進歩しているのか。(日々雑感) 笑坊
10. 前河[1397] kU@JzQ 2019年2月06日 10:29:14 : VBE3UNo8zw : FHG4wqE3b68[81]
人類は退化してるんではなく、進化してないだけ。

科学的な面だけが進化し、人間的な賢さの進歩がない。

現在、人類は大変な武器を手にいれてしまったが使い方がわからないでいる。

多くの人間は抑制できるが、稀なバカ権力者が現れると、使ってはいけない核までも実際に使ってしまった。2発も。

哲学的人格・人間的進歩がない。権力者の支配欲。醜い裏切り、汚職や利権主義なんて何千年?何万年?も続いているだろう。

科学的な進歩は目覚ましいが、人間的に賢くなっていない。

そのギャップが酷すぎる事から、投稿者のように退化してるかのように感じるのだろう。

しかし、ギャップを埋める努力はすべきだろう。


http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/214.html#c10

コメント [政治・選挙・NHK257] 小泉進次郎はバカだった!安倍にゴマ、自画自賛!   赤かぶ
21. 2019年2月06日 10:32:30 : lendDUipR2 : bhkexvv8kRU[17]
阿修羅掲示板は消えていく。
赤カブ様に反対意見を述べると、投稿できない。

多種多様の意見を排除し 純化していく様は 消えるのみ。
この意見でも 反映されない。

権力への反発煽りサイト ガス抜きサイト 阿修羅。

決して 野党一丸となって 権力者に立ち向かう 論陣は 許せないサイト。

さようなら 阿修羅様。


http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/199.html#c21

コメント [リバイバル3] ケーブル(電線)の世界 中川隆
70. 中川隆[-12388] koaQ7Jey 2019年2月06日 10:32:35 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22234]

電源ケーブル「ドミナス」の登場 - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2019年02月02日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/69c057789b5b534bb319de88ed59201c

☆ PADの電源ケーブル「ドミナス」の登場   

今回お見えになる予定だったお客様の「U」さんはジャズがお好みの様子。

何しろ一昨年の6月に訪問したときに真っ先に聴かせていただいたのが「ブルースエット」(カーチス・フラー)だった。

   

とても洒落たジャケットですねえ!

しかし、クラシック一辺倒の我が家のシステムなのでジャズにはちょっと不安が残るのは仕方がない。

Uさんのピッチヒッターとして来てもらった近隣のオーディオ仲間と「AXIOM80」を定番の「171A/PP」アンプで聴いていたところ、オーディオ仲間がポツリと洩らした言葉がこれ。

「クラシックはバッチリですけど、ジャズとなるともっとメリハリが欲しいですね。〇〇さんはたしかPADの電源ケーブルをお持ちでしたね。171A/PPアンプの電源ケーブルに使うともっと音に元気が出ると思いますけどねえ。」

「10年以上も前のことですが、電源ケーブルに凝った時期がありましてね。ドミナスを4本持ってますが、いずれも特殊な液体が抜けてしまってスカスカの状態です。何しろ見かけも悪いし、ずっと直しっぱなしですよ。」

「液体が抜けていても普通のケーブルよりはいいはずですよ。」と、仲間。

「それもそうですね。昔と違ってシステムも随分こなれてきたのではっきりとした差を出してくれるかもしれませんね。171A/PPアンプは挿しこみ口の改造が必要なので、とりあえずプリアンプの電源ケーブルをドミナスに代えてみましょうかね。」

数種類ある「PAD」の電源ケーブルの中でも最高級とされているのが「ドミナス」である。

   

これで、RCAケーブル、SPケーブルに続いて、電源ケーブルと「PAD」(PURIST AUDIO DESIGN)のオンパレードになってしまった。

いずれも昔の器具で勝負しています(笑)。

ただし、これらのケーブルの効果となると科学的根拠に乏しいので得体のしれない「不気味さ」を感じるのも事実だが、実際の聴感上では明らかに向上を感じるのだから仕方がない。

魅力を付け加える役割を担う通常のオーディオ機器は「足し算」の世界だが、ケーブル類ともなると電送ロスを極力少なくする役割を担う「引き算」の世界なのかもしれない。

いずれにしても「プリアンプ」に繋いでみると、なんとまあ出てきた音が凄かった!

もうこれ以上はくどくなるので言うまい(笑)。

帰り際に仲間から「Mさん宅の自作のマランツ7をぜひ聴いてみたいので日程を調整してくれませんか。」「ああ、お安い御用ですよ。」

そして、訪問日は早々に翌々日の28日(月)の午後と決定した。ついでに「ドミナス」を携帯したのは言うまでもない。

Nさん宅の「アルテックA5」はいつものとおり素晴らしい音だった。

   

1時間ほど聴かせていただいてから、Nさんのご了解を得て「電源ケーブルを「ドミナス」へと交換した。

   

交換先は一番効果がありそうな「マランツ7型プリアンプ」である。

すると、まあ音質が一変したのには一同驚いた。躍動感、重量感、鮮烈さなど音を表現する言葉をフル動員しても言い足りないほどの向上を見せた。

これは凄い・・・。一同寂として声無し。

これほどの実力を目の当たりにすると「171A/PPアンプ」にも「ドミナス」を挿したくなるのは人情というものだろう(笑)。

さっそく真空管工房を開設されているKさん宅(大分市)に駆け込んで「3Pケーブルが挿せるように挿し込み口を改造してもらえませんか。」と、お願いすると「ハイ、何とかなりそうですね。いいですよ。」

これまで散々無理なお願いをしてきたKさんだが一度も断られたことがないのはたいへんありがたいこと。完成の報を受けて取りに行ったのは2月1日(金)のことだった。

    

右下の隅の部分の3P式の受け口がそれである。これでドミナスが挿せるので鬼に金棒だ。

大寒波の襲来によってやむなく延期になった日程だったが、突然の「新兵器」の登場によって一段とグレードアップした我が家の音を前にして、「神様の思いやり」にただただ感謝あるのみです〜(笑)。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/69c057789b5b534bb319de88ed59201c


「音狂老人」の独り言 - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2019年02月06日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi

周知のとおり、音声信号の流れに沿っていくつもの機器の組み合わせが必要とされるオーディオシステムだが、はたしてその中で音を支配する力が一番強い機器は何だろう?

まずリスニングルームについては欲を言うとキリがないので脇に置いておくとしよう。

すると、大きく3つの領域に区分される。

「前段機器=微小信号」(CDプレイヤー等) → 「増幅系」(アンプ) → 「変換系」(スピーカー)。

どれもこれも大切ですね(笑)。どこか一つでも手を抜いたら即アウトです。

そして、実は「最後の決め手」となるのはこれらの機器を相互につなぐ「ケーブル」にこそあったんですよねえ。まあ「決め手」というか「仕上げ」というのか・・。

と、ケーブルの話題まで引っ張って来るのに無い知恵を振り絞ったがうまく誘導できたかな〜(笑)。

新年早々から我が家では「PAD」(Purist Audio Design)のケーブル類が大活躍だった。

日頃からの読者ならご存知のとおり「SPケーブル」に始まり「RCAケーブル」そして決定打が「電源ケーブル」の「ドミナス」だった。

   

このドミナスを現在3本使用しているが、その内訳は「マランツ7型プリアンプ」、AXIOM80用のパワーアンプ「171A/PP」、そしてウェストミンスター(改)用のパワーアンプ「6A3シングル」(WE300B兼用)と、要所に配置した。

全ての電源はノイズ対策として「200V → 100V」へトランスで降圧したものを使っている。

このドミナスはデジタル機器に使うのが一番効果がありそうな気もするが、機器の解説書には「弊社とは違う電源ケーブルを使用して故障しても知りませんよ。」みたいなことが書いてあって、ちょっと怖い。

それはさておき、その効果たるや「物凄い」としか言いようのない衝撃を実感する毎日。いや、決して大げさではなく〜。

しかし、一人で悦に入ってばかりでもしようがないので、確認していただこうとオーディオ仲間のYさんに来ていただいたのが3日(日)の午後のことだった。

一番驚かれたのはウェストミンスター(改)だった。

   

駆動するアンプは「6A3シングル」。

   

試聴しながら、従前とのあまりの音の違いに「ほんとうに電源ケーブルを変えただけですか?」と何回も確認されるYさん。

「低音域から高音域まで音楽情報がびっしりと隙間なく埋まっている印象です。とても密度が濃いです。やっぱりドミナスは凄いですね。」と、強烈な印象を受けられたご様子。

「低音域の効果が目覚ましいですよ。やっとゲーリー・カーのコントラバスを聴く気になりました。」と、自分。

   

「オルガンの音が軽く30ヘルツあたりまでは出てますよ。重低音が床を這ってきますね。」と、Yさん。

事ここに至ってようやく、ずっと持っていた下記の二つの懸念が見事に解消した。

1 「6A3」出力管の実力

「一般的に6A3はWE300Bとの互換性がありませんが、このアンプに限っては出力管に控えめな動作をさせていますし、独自の回路を工夫したので大丈夫です。」と、北国の真空管博士から保証があったところだが、すんなりとは信じ切れず頭の片隅に「?」があったことは否定できなかったが、これほどの低音が出てくれたらもう十分ですっかり懸念が解消した。

「6A3」(1930年代製:刻印)は使い方によっては「WE300B」と匹敵するのは間違いない。お値段は1本あたり1万円前後だから「費用対効果」は抜群。

2 LANケーブル(カテゴリー7)の実力

ウェストミンスター(改)のウーファーには「スーパー12」(ワーフェデール:口径30センチ)を起用しているが、先日故障してスペアと取り換えた際にSPケーブルも銅の単線(0.8mm)からLANケーブルに取り換えた。

実験のつもりだったので、その効果に一抹の不安を持っていたがそれもこの低音で見事に解消した。

次の試聴は「171A/PPアンプ」と「AXIOM80」との組み合わせに移ったが、「さすがにAXIOM80といえども総合的には先ほどの音には及びませんね。」と、Yさん。

「そうだと思いますよ。ケーブル次第でオーディオ機器の能力は一変しますね。」と自分。

どなたかのブログに「ケーブル類への関心は機器の整備がひととおり済んでからがいい。」と、あったが「もはや打つ手は不要」と自負されている方にお勧めかもしれない。

ただし、いきなり購入するのは冒険過ぎるので、まずはショップや知人から借りたりして試してみるのも一法だと思いますよ〜。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/757.html#c70

コメント [政治・選挙・NHK257] 巨大マグロがスーパーの刺身に……小沢一郎の凋落を示した新年会メニュー(週刊文春)小沢はノーベル賞。人間は変われないを証明 完璧帰趙
3. 2019年2月06日 10:33:05 : mrlI2OpSis : HM1TbK7kgrY[268]
週刊文春はまだしつこく小沢一郎攻撃キャンペーンをやっている。しかしここ数十年見るも無残に凋落したのは御用週刊誌だよ。

発行部数など揃って数分の1に落ちている。しょせんごみ記事しかない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/236.html#c3

コメント [リバイバル3] 「マイ電柱」は効果が有るのか? 中川隆
11. 中川隆[-12387] koaQ7Jey 2019年2月06日 10:33:11 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22234]

電源ケーブル「ドミナス」の登場 - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2019年02月02日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/69c057789b5b534bb319de88ed59201c

☆ PADの電源ケーブル「ドミナス」の登場   

今回お見えになる予定だったお客様の「U」さんはジャズがお好みの様子。

何しろ一昨年の6月に訪問したときに真っ先に聴かせていただいたのが「ブルースエット」(カーチス・フラー)だった。

   

とても洒落たジャケットですねえ!

しかし、クラシック一辺倒の我が家のシステムなのでジャズにはちょっと不安が残るのは仕方がない。

Uさんのピッチヒッターとして来てもらった近隣のオーディオ仲間と「AXIOM80」を定番の「171A/PP」アンプで聴いていたところ、オーディオ仲間がポツリと洩らした言葉がこれ。

「クラシックはバッチリですけど、ジャズとなるともっとメリハリが欲しいですね。〇〇さんはたしかPADの電源ケーブルをお持ちでしたね。171A/PPアンプの電源ケーブルに使うともっと音に元気が出ると思いますけどねえ。」

「10年以上も前のことですが、電源ケーブルに凝った時期がありましてね。ドミナスを4本持ってますが、いずれも特殊な液体が抜けてしまってスカスカの状態です。何しろ見かけも悪いし、ずっと直しっぱなしですよ。」

「液体が抜けていても普通のケーブルよりはいいはずですよ。」と、仲間。

「それもそうですね。昔と違ってシステムも随分こなれてきたのではっきりとした差を出してくれるかもしれませんね。171A/PPアンプは挿しこみ口の改造が必要なので、とりあえずプリアンプの電源ケーブルをドミナスに代えてみましょうかね。」

数種類ある「PAD」の電源ケーブルの中でも最高級とされているのが「ドミナス」である。

   

これで、RCAケーブル、SPケーブルに続いて、電源ケーブルと「PAD」(PURIST AUDIO DESIGN)のオンパレードになってしまった。

いずれも昔の器具で勝負しています(笑)。

ただし、これらのケーブルの効果となると科学的根拠に乏しいので得体のしれない「不気味さ」を感じるのも事実だが、実際の聴感上では明らかに向上を感じるのだから仕方がない。

魅力を付け加える役割を担う通常のオーディオ機器は「足し算」の世界だが、ケーブル類ともなると電送ロスを極力少なくする役割を担う「引き算」の世界なのかもしれない。

いずれにしても「プリアンプ」に繋いでみると、なんとまあ出てきた音が凄かった!

もうこれ以上はくどくなるので言うまい(笑)。

帰り際に仲間から「Mさん宅の自作のマランツ7をぜひ聴いてみたいので日程を調整してくれませんか。」「ああ、お安い御用ですよ。」

そして、訪問日は早々に翌々日の28日(月)の午後と決定した。ついでに「ドミナス」を携帯したのは言うまでもない。

Nさん宅の「アルテックA5」はいつものとおり素晴らしい音だった。

   

1時間ほど聴かせていただいてから、Nさんのご了解を得て「電源ケーブルを「ドミナス」へと交換した。

   

交換先は一番効果がありそうな「マランツ7型プリアンプ」である。

すると、まあ音質が一変したのには一同驚いた。躍動感、重量感、鮮烈さなど音を表現する言葉をフル動員しても言い足りないほどの向上を見せた。

これは凄い・・・。一同寂として声無し。

これほどの実力を目の当たりにすると「171A/PPアンプ」にも「ドミナス」を挿したくなるのは人情というものだろう(笑)。

さっそく真空管工房を開設されているKさん宅(大分市)に駆け込んで「3Pケーブルが挿せるように挿し込み口を改造してもらえませんか。」と、お願いすると「ハイ、何とかなりそうですね。いいですよ。」

これまで散々無理なお願いをしてきたKさんだが一度も断られたことがないのはたいへんありがたいこと。完成の報を受けて取りに行ったのは2月1日(金)のことだった。

    

右下の隅の部分の3P式の受け口がそれである。これでドミナスが挿せるので鬼に金棒だ。

大寒波の襲来によってやむなく延期になった日程だったが、突然の「新兵器」の登場によって一段とグレードアップした我が家の音を前にして、「神様の思いやり」にただただ感謝あるのみです〜(笑)。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/69c057789b5b534bb319de88ed59201c


「音狂老人」の独り言 - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2019年02月06日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi

周知のとおり、音声信号の流れに沿っていくつもの機器の組み合わせが必要とされるオーディオシステムだが、はたしてその中で音を支配する力が一番強い機器は何だろう?

まずリスニングルームについては欲を言うとキリがないので脇に置いておくとしよう。

すると、大きく3つの領域に区分される。

「前段機器=微小信号」(CDプレイヤー等) → 「増幅系」(アンプ) → 「変換系」(スピーカー)。

どれもこれも大切ですね(笑)。どこか一つでも手を抜いたら即アウトです。

そして、実は「最後の決め手」となるのはこれらの機器を相互につなぐ「ケーブル」にこそあったんですよねえ。まあ「決め手」というか「仕上げ」というのか・・。

と、ケーブルの話題まで引っ張って来るのに無い知恵を振り絞ったがうまく誘導できたかな〜(笑)。

新年早々から我が家では「PAD」(Purist Audio Design)のケーブル類が大活躍だった。

日頃からの読者ならご存知のとおり「SPケーブル」に始まり「RCAケーブル」そして決定打が「電源ケーブル」の「ドミナス」だった。

   

このドミナスを現在3本使用しているが、その内訳は「マランツ7型プリアンプ」、AXIOM80用のパワーアンプ「171A/PP」、そしてウェストミンスター(改)用のパワーアンプ「6A3シングル」(WE300B兼用)と、要所に配置した。

全ての電源はノイズ対策として「200V → 100V」へトランスで降圧したものを使っている。

このドミナスはデジタル機器に使うのが一番効果がありそうな気もするが、機器の解説書には「弊社とは違う電源ケーブルを使用して故障しても知りませんよ。」みたいなことが書いてあって、ちょっと怖い。

それはさておき、その効果たるや「物凄い」としか言いようのない衝撃を実感する毎日。いや、決して大げさではなく〜。

しかし、一人で悦に入ってばかりでもしようがないので、確認していただこうとオーディオ仲間のYさんに来ていただいたのが3日(日)の午後のことだった。

一番驚かれたのはウェストミンスター(改)だった。

   

駆動するアンプは「6A3シングル」。

   

試聴しながら、従前とのあまりの音の違いに「ほんとうに電源ケーブルを変えただけですか?」と何回も確認されるYさん。

「低音域から高音域まで音楽情報がびっしりと隙間なく埋まっている印象です。とても密度が濃いです。やっぱりドミナスは凄いですね。」と、強烈な印象を受けられたご様子。

「低音域の効果が目覚ましいですよ。やっとゲーリー・カーのコントラバスを聴く気になりました。」と、自分。

   

「オルガンの音が軽く30ヘルツあたりまでは出てますよ。重低音が床を這ってきますね。」と、Yさん。

事ここに至ってようやく、ずっと持っていた下記の二つの懸念が見事に解消した。

1 「6A3」出力管の実力

「一般的に6A3はWE300Bとの互換性がありませんが、このアンプに限っては出力管に控えめな動作をさせていますし、独自の回路を工夫したので大丈夫です。」と、北国の真空管博士から保証があったところだが、すんなりとは信じ切れず頭の片隅に「?」があったことは否定できなかったが、これほどの低音が出てくれたらもう十分ですっかり懸念が解消した。

「6A3」(1930年代製:刻印)は使い方によっては「WE300B」と匹敵するのは間違いない。お値段は1本あたり1万円前後だから「費用対効果」は抜群。

2 LANケーブル(カテゴリー7)の実力

ウェストミンスター(改)のウーファーには「スーパー12」(ワーフェデール:口径30センチ)を起用しているが、先日故障してスペアと取り換えた際にSPケーブルも銅の単線(0.8mm)からLANケーブルに取り換えた。

実験のつもりだったので、その効果に一抹の不安を持っていたがそれもこの低音で見事に解消した。

次の試聴は「171A/PPアンプ」と「AXIOM80」との組み合わせに移ったが、「さすがにAXIOM80といえども総合的には先ほどの音には及びませんね。」と、Yさん。

「そうだと思いますよ。ケーブル次第でオーディオ機器の能力は一変しますね。」と自分。

どなたかのブログに「ケーブル類への関心は機器の整備がひととおり済んでからがいい。」と、あったが「もはや打つ手は不要」と自負されている方にお勧めかもしれない。

ただし、いきなり購入するのは冒険過ぎるので、まずはショップや知人から借りたりして試してみるのも一法だと思いますよ〜。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/759.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK257] 新聞労連が官邸の望月衣塑子「弾圧」に強く抗議!   赤かぶ
1. 赤かぶ[3949] kNSCqYLU 2019年2月06日 10:34:06 : x5i1GdtNN6 : 0[403]



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/240.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK257] 巨大マグロがスーパーの刺身に……小沢一郎の凋落を示した新年会メニュー(週刊文春)小沢はノーベル賞。人間は変われないを証明 完璧帰趙
4. 2019年2月06日 10:36:00 : QOLZyJVdZ2 : 0[404]
揚げ足を取られぬよう、慎重に行動しているのか。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/236.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK257] 新聞労連が官邸の望月衣塑子「弾圧」に強く抗議!   赤かぶ
2. 赤かぶ[3950] kNSCqYLU 2019年2月06日 10:37:16 : x5i1GdtNN6 : 0[405]



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/240.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK257] 新聞労連が官邸の望月衣塑子「弾圧」に強く抗議!   赤かぶ
3. 赤かぶ[3951] kNSCqYLU 2019年2月06日 10:39:12 : x5i1GdtNN6 : 0[406]



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/240.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK257] 新聞労連が官邸の望月衣塑子「弾圧」に強く抗議!   赤かぶ
4. 赤かぶ[3952] kNSCqYLU 2019年2月06日 10:40:05 : x5i1GdtNN6 : 0[407]



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/240.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK257] 小泉進次郎はバカだった!安倍にゴマ、自画自賛!   赤かぶ
22. 2019年2月06日 10:42:18 : dZT8YVq50d : 9e__8TVbT20[197]
小泉進次郎の限界!

今まで散々自民党にも苦言!的な立ち位置で来たが、
なにせ能力がないから、見せかけるのにも限界が来た!
ってとこでしょ。

マスコミも新しいスター候補を探した方がいいですよ。
小泉進次郎を追っかけても、スターにはなれない!
単なる「ワンフレーズ男」でしかない。

安倍に取ったら、都合の良い男!


http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/199.html#c22

コメント [政治・選挙・NHK257] 痛快!国民民主党の急所を貫いた一撃!   赤かぶ
21. ミスアダムス[-1] g36DWINBg1@DgINY 2019年2月06日 10:42:35 : kxk7MnCbWU : S0swXCpT_BE[-3642]
>>18

>共産は統一名簿には乗らない。以前から志位さんが言っている。

国民民主党と希望の党、自由党(と金魚のフンの社民党)は、CIA共産党のヘーゲル「正反合」において、「正」の日本共産党に対する「反」の立場なんですよね。

CIA共産党としては、「反」に命令を出すときに、バラバラになっていてはやりにくい。まとまっていてほしい、というのが統一名簿ですね。

CIA共産党は覇権主義のインターナショナルだから、日本共産党の正に対して反がいくつもあっては困る、というわけ。

CIA共産党は覇権主義だから一極主義で、国民国家システム(ウェストファーリア体制)を採用していて、ロシア共産党はロシアという国民国家において「細胞」として働いてもらう、という考えを取っている。日本も同じ。

それに対して、NSAは資本主義(分業と資本蓄積)の多極主義で、EU型の一帯一路の非覇権主義を採用している。

阿修羅でもたびたび記事としても(コメントにも)取り上げられている田中宇さんが、これについて、無料記事を書いているが・・・

http://tanakanews.com/190204system.htm

田中さんは、一極主義を覇権主義(軍産型)、多極主義を資本主義(EU型)ととらえているようだが(これは私の解釈です。間違っていたらすみません)

CIA共産党は一極主義(インターナショナルの覇権主義)で世界を「支配」しようとしていて

NSAイルミナティーは多極主義(一帯一路やEU)で世界を「統一」しようとしているようです。

支配と統一ってどこが違うの?

支配は一極集中、統一は多極型で地域分散、ということらしいが??

私にも、良く分からないが???

いずれにせよ、統一名簿というものは権力闘争の手段でしかなく、覇権主義には役に立つが、資本主義にとっては無用の長物、ということは確かなようですね。


http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/233.html#c21

コメント [政治・選挙・NHK257] 小泉進次郎はバカだった!安倍にゴマ、自画自賛!   赤かぶ
23. 2019年2月06日 10:44:01 : Ia52uWgFKA : BLbeVe0CKkg[1]
元号で困るのは、なんと言っても西暦と違って「細切れ」だということ。昭和が平成に替わった時も、人の年齢とか、昭和時代の出来事から何年経つのかとかが、わかりにくくなって困った。大正や明治にまたがる場合は尚更だ。

せめて一月一日からの変更なら、わかりやすいのだが、年の途中で変わってしまうから余計わかりにくい。

だからなのか、昭和ヒトケタ生まれの人までは覚えているはずだが、戦前は「紀元節」とかいって神武天皇が即位したとされる年を元年とする「皇紀」という数え方も作られた。「紀元は二千六百年〜♪」とかって歌まで作られて小学生は歌わせられたらしい。 

日本独自の年号ということもあるが、AC(After Christ)の西暦より長いというのも誇りだったらしく、国家神道的にも面目躍如といったところであったようだ。

なんで二千六百年かというと、古事記や日本書紀に記された歴代天皇、いわゆる「神話時代」も含めた天皇の治世をすべて換算するとそうなるという。(ただし神話時代に関してはその治世の年数がはっきりわかるように書いてある天皇は稀らしいので、その辺は「推測で補った」とか)


しかし二千六百年前(プラス七十何年前)と言えば、考古学的には縄文後期。現在に続く天皇家が存在していたはずがない。

だから今更、そんな数え方を採用したら世界の笑い物になってしまうだろう。そのせいなのか、今のところ、皇紀の復活に関してはさすがの日本会議も提唱していないようだね。


http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/199.html#c23

コメント [政治・選挙・NHK257] 森友事件でイタリア大使館に栄転した谷査恵子!  赤かぶ
8. TondaMonta[685] gnOCj4KOgoSCgYJsgo@CjoKUgoE 2019年2月06日 10:44:48 : RJyVuVJCiQ : 5kAj4cy92AY[1]
矢張り出ましたか。 このときが絶好の機会ですニャン。
日本人は75日もすれば忘れる。自民党情宣局は「約60日間で事件を忘れる」と仰ってござる。
したがって何の特ダネ報道もないこの時期,繰り返し繰り返し悪を思い出させることは必要でアル座あます。 熱烈歓迎報道谷査恵子於伊太利。
赤カブ久しぶりのヒット。ヒットマンだす。

デモね,部数ほど外人は好きだからにゃあああああ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/228.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK257] <望月衣塑子記者>「特定記者の質問を制限」 官邸に新聞労連が抗議 「不公正な記者会見、改めるよう強く求める」  赤かぶ
13. 赤かぶ[3953] kNSCqYLU 2019年2月06日 10:45:06 : x5i1GdtNN6 : 0[408]



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/234.html#c13
コメント [政治・選挙・NHK257] <望月衣塑子記者>「特定記者の質問を制限」 官邸に新聞労連が抗議 「不公正な記者会見、改めるよう強く求める」  赤かぶ
14. 赤かぶ[3954] kNSCqYLU 2019年2月06日 10:46:04 : x5i1GdtNN6 : 0[409]



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/234.html#c14
コメント [カルト20] 東京・統計不正・第三者委拒否。安倍サックスが主犯なのを告白したも同然である。 ポスト米英時代
3. 2019年2月06日 10:46:57 : Ye6rWhFDQo : v8dy46oHNgs[104]
国家としての体をなしていない。

誰の所為かは皆知っているが、本人は意に介していない。

怖ろしいことだが、国家と云う組織も、一人の異端者によって簡単に瓦解していくのだということを知らしめている。


現最高権力者(表向き)は烙印を押す時期に来ている。
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/305.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK257] 統計不正・消費税・社会保障・沖縄 首相のウソ・ごまかし追及/小池書記局長(日本共産党)が代表質問 gataro
9. 2019年2月06日 10:52:54 : lendDUipR2 : bhkexvv8kRU[18]
➡7. 小池晃議員の発言を聞いたのか?   逆進性のある消費税増税ではなく,富裕層・大企業に応分の負担を求める,と言っている。批判だけではなく,提案も行っている。

➡しかし、政権交代を目指す選挙には野党候補の足を引っ張る共産党候補を立て
、安倍自民党を助けている。 結果的に野党分断工作に一番関わっているのです。
政権を批判する切れたナイフで 野党分断をしてしているのです。
だから、他野党も共産党に対して村八分にするのです。  

聡明な頭脳を持っているなら、もう少し目先の利を追う行為止め、大義に付くべし。
もっと大人になるべし、 そうでないと 野党を応援している人達を裏切る行為です。支援する彼らに失望を与えるだけです。 

どんなにいい意見を述べても 政権を取らなければ 何もできないことを知るべし。


http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/131.html#c9

コメント [カルト20] 宇宙人の警告とディープステートの発狂 れめく
1. 2019年2月06日 10:53:03 : fCZ83cf8p2 : ZyE@@HR5cDA[5042]
 無農薬の普及は大事だがタイヘン、住化のヨネなどモンサントと組んでハイテク農業やるとかグロ丸出しだ  食品の害を避けるにはれめくどんの様に産地や品種に拘るのも勿論大事だがそれでも徹底できない人間のほうが多いというか殆どだろう
 そこで害を減らす方策も肝要に  各自で色々対策はあると思うがバカ高い健康食品やサプリなどは商法丸見え 昔からあってどこででも手にはいって安いものが
王道  そういうビッグファーマが嫌がるようなものが本物黒酒かもね(笑)
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/314.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK257] 小泉進次郎の正体見たり枯れ尾花、実力不足なのに国会で質疑をしたのが大失敗(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
6. 2019年2月06日 10:53:34 : MwqM2u5ylY : dQ69spG4nR8[568]
親の小泉純一郎もとっくに正体がばれている。小泉の経歴を見ればとても議員などなる資格もないまして総理になったことが国の堕落の始まりだった。すべて竹中と言う強欲と組んでこの国の文化も破壊してきた。その息子が今さら始まったものではない。マスコミは何かというと進次郎を宣伝し馬鹿な有権者を洗脳している。あの男が今まで口で言った事をした事があるか、本当に言う事とする事が全く違う安倍に負けず劣らずの詐欺師だ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/220.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK257] <望月衣塑子記者>「特定記者の質問を制限」 官邸に新聞労連が抗議 「不公正な記者会見、改めるよう強く求める」  赤かぶ
15. 赤かぶ[3955] kNSCqYLU 2019年2月06日 10:56:14 : x5i1GdtNN6 : 0[410]


※画像クリック拡大





http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/234.html#c15
コメント [政治・選挙・NHK257] 大甘の茶番劇 大マスコミと自民党の「統計不正」追及 政策総崩れで政権命取り(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
8. 空虚[1778] i_OLlQ 2019年2月06日 10:57:25 : e7x2cEjx4o : 0[411]
>>7殿 ご明察。w

肝心なところも、忘れちゃあかんね。

経産省の出鱈目、オカルト新自由主義詐欺でっせww。

復興財源だの、原発保証だの まるっと偽装・捏造・安倍晋三だからねwww。

ほれ、文科省もでんがなww。

ほーんと、すぅ〜んぐぅぇ〜ぞ!

ニッポーン!

イカサマ違憲・違法政府でんがなww。


・・・3S以外の草生えない話題の一つも欲しいもんでんな。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/235.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK257] ウソとデタラメが横行する「改ざん社会」日本!  赤かぶ
7. 2019年2月06日 10:58:17 : Y1zh9oEYGQ : YQIkseP433Y[1]
昨日、狭いATMで、通帳の入ったケースを失くした!と思ったが、盗られた!と昨夜、遅く気がついた。
デーバックを横に置いて、そこに小ケース差した状態で、Y銀行の入金操作をしていた。
女2〜人が急に入って来た。創価集団ストーカーがターゲットにやる嫌がらせパターンと思い、思わず、後ろを振り返ってしまった。
そこで、抜き取り!をやられた!のだと思う。
帰宅を急いでいたので、財布だけを突っ込んで他銀の入った、その小ケースがあると思い、出た。
盗られた数冊の通帳に関して、MUF銀行、ゆ銀行に電話したら、姓名、住所、携帯番号を教えているのに、取り分け、MUF銀行はしつこく「他に固定電話や電話を持っていないか!?」と何度も聞いてきた。
『やられたね!創価学会だ。犯罪を平気でやる』と知人が。
MUF銀行が創価とは知ってはいたが、
銀行もそこまで!加担か!
日本は普通?見える労働者も犯罪者だ!

http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/222.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK257] 大甘の茶番劇 大マスコミと自民党の「統計不正」追及 政策総崩れで政権命取り(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
9. 2019年2月06日 10:58:25 : QUIzga5GDg : xm0Y4HMa6i0[2]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています

おかしな事件を2chなどで、、発言し、、被害者を冒涜したり、知った様に書き込む遣り方は

そういうカルト信者の様子を表しています。

又、ストーカーしても、、入らない(カルトに)日本人に対しても嘘八百で対応します。

何故、、結婚しない人が増えたか? 少子化になっているか?

原因は、、あちらの人達と結婚を躊躇う人が多いのと、、恋愛しても、、結婚しても

別れるとカルトが待ち伏せしていたり、、おかしな噂をばら撒かれるからでしょう、、、

それが、、例え嘘であっても。

朝鮮人の女性を上げ、、日本女性を下げる為なら、、何でもするのでしょう。

彼等の帰国か、日本からの出国が、、少子化も全ての問題が解決すると思います。

後、、この間、、働いて思った事。

日本人には教えず(創価に入っていない) あちらの人や創価に入っている特権を持った人達は

出来るまで、、教えているのです、、前もって。

ほら、、100点取れるまで、、テストを何回も前もってしている遣り方です。

優秀? おかしくて、、笑ってしまいます。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/235.html#c9

コメント [政治・選挙・NHK257] 巨大マグロがスーパーの刺身に……小沢一郎の凋落を示した新年会メニュー(週刊文春)小沢はノーベル賞。人間は変われないを証明 完璧帰趙
5. 2019年2月06日 10:59:01 : w37jq4e1Lg : 0[412]
税金で寿司を食う安倍より1000倍まともだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/236.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK257] 小泉進次郎はバカだった!安倍にゴマ、自画自賛!   赤かぶ
24. 2019年2月06日 10:59:38 : 9bESHEjuhs : HZFe_j9FmXI[40]

しかも、「昭和の日」がいまだに残っているし。
明治の日は無いのか。

平成の日は作るのか。役所の書類の申請や雑多な書類の日付は元号とばしか、

元号無視か、相手のほうに不備を書かせるとか、
あほらしくて付き合えない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/199.html#c24

コメント [政治・選挙・NHK257] <アベノミクス偽装> 「統計」は安倍政権の成長戦略だった(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
26. 2019年2月06日 10:59:43 : SG4e9aRTHs : 4_W1JGEHr1s[88]
書店には「日本経済分析」の本が多数、並んでいる。
しかし、いずれも出鱈目のデータに基づくものだから、読むに値しない。
もう買わない!!
こうして出版不況はさらに深まる。ああ・・・落ちぶれた日本!
日本を取り戻したい!
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/208.html#c26
コメント [政治・選挙・NHK257] 新聞労連が官邸の望月衣塑子「弾圧」に強く抗議!   赤かぶ
5. 赤かぶ[3956] kNSCqYLU 2019年2月06日 11:01:07 : x5i1GdtNN6 : 0[413]


※画像クリック拡大








http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/240.html#c5
コメント [原発・フッ素50] フクイチの地中で起こっているいる可能性の一つや来たるべき日本や世界の終末を情報操作によって煙に巻こうとする愚か者たち お天道様はお見通し
7. 2019年2月06日 11:01:09 : MwqM2u5ylY : dQ69spG4nR8[569]
昨日から特におかしい、外部からの妨害ですか?
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/858.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK257] 「何度も何度も何度も…アホウ太郎だ」社民・又市氏(朝日新聞)麻生の見識のない発言にはあきれてものも言えないと又市党首 完璧帰趙
8. 2019年2月06日 11:04:28 : dZT8YVq50d : 9e__8TVbT20[198]
自民党の中にも「子どもを産まなかったほうが問題」
って、子供のいない議員はいっぱいいるだろ!
麻生は
山東議員にはめんとむかっって言ったのか?

身近な人たちの状況を考えて発言、行動するのが議員であろうが、
一般人であろうが、普通の事だろ。
麻生にはそういう思いやりの能力が一切ない!
もはや政治家は無理!
麻生家には家業としての政治家は麻生太郎で終止符を打つべきだ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/227.html#c8

コメント [カルト20] ネトゲ・好景気は偽装、統計偽装は小泉から、今回はひょっとこが大きくいじらせて発覚。サギノミクスである。 ポスト米英時代
1. 2019年2月06日 11:04:48 : fCZ83cf8p2 : ZyE@@HR5cDA[5043]
 困った時の神頼みみたいな中央銀行の量的緩和という輪転機詐欺や国民年金の鉄火場投入、何十年も続く0金利の企業本位な国民イジメ政策で数字だけ帳尻合わせるとか末期症状もいいところ  いつかバーナンキが通貨発行総量の発表を止めると言った時を思い出しますが実態を出せばヤバイという事を認めているに等しいわけでまあ当然の結果でナン中華本中華もないランチ抜き耐乏生活の準備段階に?!
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/315.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK257] 痛快!国民民主党の急所を貫いた一撃!   赤かぶ
22. NSAガールズパワー[1] gm2CcoJgg0uBW4OLg1mDcIOPgVs 2019年2月06日 11:06:18 : kxk7MnCbWU : S0swXCpT_BE[-3644]
>>21

なるほど、イルミネーション国家(ネーション)の諜報機関がNSAだったんですね。

多極主義で世界の統一(UNION!!)に向かって進んで行こう!

https://www.youtube.com/watch?v=cxtxp2FXh-U

これから進む道が見えてきた。

https://www.youtube.com/watch?v=8fVkPYTEtTI



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/233.html#c22

コメント [政治・選挙・NHK257] 大甘の茶番劇 大マスコミと自民党の「統計不正」追及 政策総崩れで政権命取り(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
10. 2019年2月06日 11:06:44 : MwqM2u5ylY : dQ69spG4nR8[570]
もう何回、何十回と安倍政権は命取りの事をしているか、不正も改竄も捏造も嘘は当然安倍政権にはつきもの、それでもマスコミは安倍擁護して決して叩かない、ここまで極悪政権に寄り添い国民を騙し続けるマスコミは本当に許せない、自分たちの未来も掛かっているではないか
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/235.html#c10
コメント [政治・選挙・NHK257] 森友事件でイタリア大使館に栄転した谷査恵子!  赤かぶ
9. TondaMonta[686] gnOCj4KOgoSCgYJsgo@CjoKUgoE 2019年2月06日 11:07:33 : RJyVuVJCiQ : 5kAj4cy92AY[2]
しかし,森友学園激ヤセ土地取得詐欺は,2つのルートがあったということを思い出すことは重要じゃ。

1.Route1; 安倍昭恵ー谷査恵子ー柳瀬内閣府担当官―シンゾウ首相ー内閣府(国土交通省経由)ー大阪府知事室
2.Route2; 安倍昭恵ー大阪府私学設置審議会(元文部省大幹部梶田叡一会長)ー大阪府知事室

ワタチが特に重要視しているのは,梶田会長への請託(15年9月5日奈良。奈良で昭恵夫人は梶田氏と会う)。梶田会長は森友学園が設置基準を満たしていないのに,「認可ということでどうでしょうか」ということで審議会の意見をまとめた(大阪府検証委員会での参考人証言)。

「他の部署も条件を満たすということですから,認可でどうでしょうか」と認可反対委員を抑えた。これを官僚用語で「条件付き」認可」という。

ノン・キャリア官僚がキャリア官僚に電話はできないのに電話をしているのは,昭恵夫人が公人であり,首相夫人だから。キャリア官僚の電話番号なんて財務省ノンキャリア組だって知らない。お釈迦様でも知るメイ。(5月にまたこの記事書いてクンなまし)

函館地検検事正になった山本某も忘れてはいけない。文書改竄事件を官邸からの圧力により不起訴にした。いよいよ敗戦後は「靴下と女性の力が強くなった」と思わせるにゃああああああ。ニャンチャッタッテ。
ほなサイナラ。さいなら。サイナラ。巣鴨で会いましょう。有楽町で逢いましょう。千葉の難民収容所で逢いましょう。根室の刑務所で会ひまひょう。


http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/228.html#c9

コメント [政治・選挙・NHK257] 小泉進次郎の正体見たり枯れ尾花、実力不足なのに国会で質疑をしたのが大失敗(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
7. 2019年2月06日 11:10:00 : 9bESHEjuhs : HZFe_j9FmXI[41]

顔と背広が売りのシンジロウも中身が

伴わなくてしょぼい。

横須賀(だったけ?)の恥さらし。

若い人や子供の中で群れている姿はタレントや芸能人の能無しと同じ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/220.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK257] 安倍首相「サンゴは移した」の嘘に琉球新報編集局長が「民主主義国家の総理としてあるまじき行為」と痛烈批判(リテラ) 赤かぶ
11. 2019年2月06日 11:12:58 : MwqM2u5ylY : dQ69spG4nR8[571]
サンゴは違う場所に移した、といった安倍の嘘は小学生でもわかる。それを公共放送のNHKがそのまま垂れ流している。安倍の言う事に逆らえないのか、訂正もせず謝罪もしない。もう安倍様のNHKだ、安倍自身も嘘と解りながら平気で言う神経は国民を馬鹿にしている。マスコミはもっと安倍の言う事に反論して叩くべきだ、この国のマスコミは安倍の広告塔だ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/225.html#c11
コメント [経世済民130] 学歴に日本分断のリスク非大卒に意識を 学歴と人生の格差 「底辺校」出身の田舎者、東大に入って絶望 日本は学歴分断社会 うまき
6. transimpex[1] gpSCkoKBgo6Ck4KJgo2CkIKFgpg 2019年2月06日 11:13:41 : QUIzga5GDg : xm0Y4HMa6i0[3]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています

学歴云々を重要視するのは、、あちらの方達が多いのでは?

日本人は、、バランスを重要視します。 

テストの点だけではなく。

昔の人達は、、基礎が出来ていました。

今は?

支配者層は、、下駄を履いた人達か、エスカレーター方式の人達?

それとも、、裏口入学?

一生勉強なのに、、ある時期のみの勉強?

人生、、歪んでしまいます。
http://www.asyura2.com/18/hasan130/msg/848.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK257] 安倍晋三首相は、「ロシア外交」に完敗、統計法違反して「アベノミクス」の偽造工作が、財務省の決裁公文書大量改ざんを「上塗り 笑坊
1. 2019年2月06日 11:16:46 : PPIa13ETM2 : sBTrLkFYC_U[3]
ロシアとの平和条約交渉とは名ばかりの安倍売国でしか無いらしい。

北方領土などもはや眼中にはなく、操り人形は糸を引く主人の利権の為にひたすら日本売りに励んでいる。

国家成長偽装の戦略に統計改竄を盛り込んで指示して来たその悪辣な手口まで国民には知れ渡ってしまった。

それでも支持率が上がっていると嘘報道による偽装工作が続けられているのだが、流石に人の良い国民であったとしても、幾ら何でも、もう騙されないと言うところまで来た様だ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/238.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK257] 勤労統計と手口ソックリ 安倍政権から膨れたGDPのカラクリ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
11. 2019年2月06日 11:19:47 : qfsnLF9jX6 : 5OMCDnPXhQQ[1]
アベノミクス ならず、 サギノミクスと成り果てました。

後で,かけた分が戻ってくると言って、雇用保険や年金なんかも、振り込め詐欺と一緒です。

安倍内閣は、詐欺内閣です。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/226.html#c11

コメント [原発・フッ素50] 被ばくで鼻血が起きるのは常識だが国民に知られると困る 政府は御用学者、工作員を使って必死に否定し続ける  魑魅魍魎男
7. 2019年2月06日 11:20:02 : EhX9v35VQJ : jFWD4gEtJqI[1]
女性方に入り込みわいせつな行為 強制わいせつ疑い83歳男逮捕
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20190205-348323.php

>二本松署は4日午後4時20分ごろ、住居侵入と強制わいせつの疑いで二本松、容疑者男(83)を逮捕した。
逮捕容疑は1月24日午前11時30分ごろ、二本松市の40代女性方に入り込み、わいせつな行為をした疑い。


最近、芸能人の結婚、不倫、性関連スクープが目立つのも関係ありそう。
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/855.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK257] <望月衣塑子記者>「特定記者の質問を制限」 官邸に新聞労連が抗議 「不公正な記者会見、改めるよう強く求める」  赤かぶ
16. 2019年2月06日 11:20:49 : dZT8YVq50d : 9e__8TVbT20[199]
菅官房長官「事実誤認」というが、
事実であっても都合が悪かったら、「事実誤認」で逃げてるだけだろ!

菅が事実なら事実って言ってたら、
モリカケはとうに解決し、安倍政権はとうに潰れてるだろ
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/234.html#c16

コメント [カルト20] ネトゲ・帝国データも安倍に反旗、捏造改竄を修正したら全国全てで大不況だった。そんな中で地方選と参院選突入である。 ポスト米英時代
2. 大慈大悲[212] keWOnJHllN8 2019年2月06日 11:21:12 : J14DdnvyEM : ska8RzfzDDc[22]
>1
そうなんですか?
選挙の不正票用の幽霊人工でもいるのでしょうか?
アメリカでも死んでる人までヒラリーに票を入れたとかあったと思いましたが。
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/313.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK257] 小泉進次郎はバカだった!安倍にゴマ、自画自賛!   赤かぶ
25. 2019年2月06日 11:22:38 : MwqM2u5ylY : dQ69spG4nR8[572]
小泉進次郎の馬鹿さ加減を知らなかったとは、前科者が総理になれる国、小学生で習う漢字が書けない、読めなくても総理になれる国、マイケルグリーンが言う様に日本の総理は馬鹿か良いと言う、アメリカの言うなりに動くから、小泉進次郎など厚顔無恥で嘘付きの安倍晋三と全く同じではないか、何故マスコミがここまで宣伝するかは想像すればわかる事、横須賀市民も目が節穴だ、どうかしている、市民も国民も政治音痴の愚民が如何に多いか、こういう愚民が国を駄目にし自分の生活をも駄目にしている。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/199.html#c25
コメント [政治・選挙・NHK257] ウソとデタラメが横行する「改ざん社会」日本!  赤かぶ
8. 2019年2月06日 11:25:41 : BDmRcGeGig : Odh6oRyMVOM[1]
総評!懐かしい言葉だね。
連合に昔、1度、電話したことがあるが、出た途端、怒鳴り声のケンカ腰で驚いた。
中小零細企業は分らないが、海外の方がまだ、組合がある所が多い。
日本はほぼ、全滅!
【1人ユニオン】を立ち上げた故設楽氏が「下の者同士で更に、喰い合うようになる」

闘技場で奴隷や下部兵士を闘わせ、それを王が楽しむ!古代エジプト、ギリシアの映画、コロシアムの殺し合いでよく見るシーンだ。
2019年になっても続き、もっと隠された上にひどい状態になっている。
憎々し気か、ニタニタと笑っているか!だ。
悪意でパンパンだ。
悪意を向ける方角が違う。
だから、教育が必要なのだ。
大學や大学院へ進むだけが教育ではない。
日本人は自分さえよければいいという国民。
それは無知ということだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/222.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK257] 圧力!東京新聞の望月衣塑子が危ない!   赤かぶ
48. 2019年2月06日 11:28:21 : MwqM2u5ylY : dQ69spG4nR8[573]
安倍や菅の低能、無知な人間には望月さんの様な聡明な人に対する事が出来ない、馬鹿の一つ覚えの答えしかできない菅にとっては手に余るのだろう、こんな馬鹿政権を何時までマスコミは支えているのか、日本記者クラブは政権交代して絶対潰すべきだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/179.html#c48
コメント [政治・選挙・NHK257] 新聞労連が官邸の望月衣塑子「弾圧」に強く抗議!   赤かぶ
6. 2019年2月06日 11:28:45 : rbTCG3o7GU : nt3ONeKhalw[2]
 5の館野さんのツイートにあるように、官邸記者クラブはどんな対応をするのか。

 当事者はある意味、君たちだろう。
 交代制だろうが、記者クラブには当然、幹事社がある。新聞労連(つまりは組合)任せで、官邸側の制裁怖さに沈黙を守ったままだったら、君たちは「新聞記者」を名乗る資格はないね。

 いまからでも遅くない。新聞労連に一日遅れでも、官邸記者クラブ名で、官房長官記者会見の悪辣さに抗議すべきでしょう。
 自分たちの立ち位置をはっきり示せ!!!

 抗議声明が「官邸記者クラブ有志」名だったら、なおさら面白い。「有志」から脱落しているのは、例えば産経とか、読売とか、NHKとか…。
 いまのメディアの色合いが余計はっきりする。まさか、今月の幹事社が産経(活字メディア)とNH(映像メディア)Kなんてことはないよな。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/240.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK257] 大甘の茶番劇 大マスコミと自民党の「統計不正」追及 政策総崩れで政権命取り(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
11. TondaMonta[687] gnOCj4KOgoSCgYJsgo@CjoKUgoE 2019年2月06日 11:29:56 : RJyVuVJCiQ : 5kAj4cy92AY[3]
マンセイ安倍ジンゾウ様の肖像画をここに添付するのは疑問だす。アメダス。へそ出す。あたまだせー。
見たくもないかも出す。見るのもあきれた和紙は。この顔を出す人は悪趣味だと思うべな。
呆れた。あきれた。アキレタ。アキエだせ。写真ダスの気分が悪くなるのでやめてチョウよ。

内閣改造論が出ているが本間かいな。
に解散が三回に上がったという話も本当ジャケン,ナベツネと二階さんと大作さんはホルマリン漬けという話は本当どす。

ワタチの気持ちはチジニ乱れ,思うところここにあらず。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/235.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK257] 痛快!国民民主党の急所を貫いた一撃!   赤かぶ
23. ソーカそうかそうだね[-41] g1yBW4NKgruCpIKpgruCpIK@gss 2019年2月06日 11:31:01 : kxk7MnCbWU : S0swXCpT_BE[-3646]
>>22

そうだったのか!

まつりはイルミナティーのシンボルで、エミリーは英国のシンボルだったんだ!!

https://www.youtube.com/watch?v=mOXMON8CIPs

ブレグジットにアベが協力しているのも・・・

ブレグジットにメルケルがきょうりょくしているのも・・・

ジャンウダルクのヒョウ柄パワーだったんだ!!!

http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/233.html#c23

コメント [カルト20] 宇宙人の警告とディープステートの発狂 れめく
2. れめく[163] guqC34Kt 2019年2月06日 11:32:15 : KRZIW6XK3g : nB@NIwyeJRE[1]
>無農薬の普及は大事だがタイヘン

農薬を大量に使うようになったのは戦後だが、農薬の普及は最初から東西本願寺の大谷による化学テロの一環だった。大谷の認識としては、武器で人を殺すのは良くないが農薬で人を殺すのは良いということがある。なぜなら、機関銃をブッ放してたら人殺しだが、農薬を撒いても人殺しには見えない。加害者にとってのみの利点があるからだ。容易にアゲられないという利点。
現代人は戦前の無農薬の時代を忘れているだけで、やろうと思えば無農薬は可能だ。化学企業の社員は大谷の命令もあるが、自分の生活のために絶対に肯定しないだろうし、害虫が増えたらどうする?雑草が増えたらどうする?と聞いてくるだろう。だが、どうしたら農薬を使わずに済むか。もし、農薬を使わないことで害虫が増えるなら他に駆除する方法はないのか?農薬を使わないことで雑草が増えるなら他に駆除する方法はないのか?それ以前に害虫や雑草は有害か?と、そういう脳の使い方をすることが必要。学校でも正しい脳の使い方を教えるべきだ。
だが残念なことに現代人の脳は、言われたことを記憶する機能しかない。結局、人類が脳を正しく使用するのを大谷がフェイクメディアを用いて禁止しているわけですな。フェイクメディアを無視して自分の脳で考える人間は大谷にとって脅威となるから。
陰謀論では、奴隷化がどうこう述べられることがあるが、浄土真宗の信者は「おれらもうとっくに奴隷なんだけどな、奴隷と呼ばれていないだけで、誰か助けてくれないかな」と、周囲に誰もいないのを確認した上でひとりごちてることだろうな。
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/314.html#c2

コメント [近代史3] 櫻井よしこ はその時点で一般大衆に受けそうな意見を受け売りしてるだけの無知蒙昧・無定見なオバサン 中川隆
2. 中川隆[-12386] koaQ7Jey 2019年2月06日 11:34:02 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22234]

櫻井よしこは、極端な右傾化の背景で超の字のつく豪邸を手にしていた やっぱり銭の亡者、金目の女 「別冊正論」が不自然に隠していたはずだ

2017年05月06日 14時00分07秒 | 安倍某とそのお友達

非一般ニュースはアカウント凍結‏ @kininaru2014111さんのツイート。

――日比谷神社か? 東京・港区の一等地にあるH神社。素盞嗚尊(すさのおのみこと)などを御祭神とする有名な神社。地上2階地下1階、総床面積約520平方メートルに及ぶ、個人の邸宅とは思えないような超のつく豪邸。〔13:30 - 2017年5月6日 〕—―

金と引き換えに

自分のジャーナリスト魂を売っていたのだな。

浅ましい女だ。


<追記>

m TAKANO‏@mt3678mtさんのツイート。

――「正体見たり枯れ尾花」とは、こういう時に使うのだろうな。「櫻井の正体見たり枯れ尾花」。“極右ビジネスの女王”と言おう。(笑)
〔18:50 - 2017年5月7日 〕—―

ネトウヨの女神って、

やっぱり彼女を崇める連中に相応しい

人格者だったわけだ!


2017年5月8日昼 記

〔資料〕

「“極右の女神”櫻井よしこは「神社」に住んでいた! 神社本庁と改憲運動の一方、神社の所有地に520uの豪邸」

   リテラ(2017.05.06)

☆ 記事URL:http://lite-ra.com/2017/05/post-3135.html

「別冊正論」特集がふれなかった櫻井よしこの自宅がある場所

 櫻井よしこといえば、安倍首相応援団の筆頭で、様々な民間右派組織の顔をつとめる“極右のマドンナ”。脂ぎった保守オヤジやネット右翼たちから絶大な人気を誇っているが、最近、その櫻井氏を丸ごと一冊特集した雑誌が発売されたのをご存知だろうか。

 産経新聞発行の「正論」の姉妹誌「別冊正論」。表紙には〈一冊まるごと櫻井よしこさん。〉、コンサバティブな白のジャケットに身を包んだ櫻井氏が、支持者たちを悩殺するおなじみの微笑みを浮かべている。

 その内容はまさに“アイドル本”と呼ぶにふさわしい。櫻井氏の論文や対談記事のまとめはもとより、櫻井氏の私生活にもスポットライトを当てているのが特徴だ。たとえば、巻頭特集である一週間「密着取材」レポでは、海苔を食べるときには醤油をつけた面を外側にしてご飯を巻くなど、櫻井氏のどうでもいい一面が明かされている。さらには「あなたは気付いているか 進化する『よしこヘアー』」なる専属美容師へのインタビューまで収録。たしかに、あの独特なボリューミーヘアの秘密は、ファンならずとも気にならなくもない。

 しかし、そんな〈一冊まるごと櫻井よしこさん〉の大特集にはひとつだけ、不自然にも書かれていないことがある。それは、櫻井よしこが“どこに住んでいるのか”ということだ。

 一つだけそれらしき記述はある。〈東京都心ながら静かで緑の多い住宅地〉。前述の一週間密着レポではそう書いているが、これは事実ではない。実は、櫻井氏は住宅地でなく、“神社のなか”に住んでいるのだ。

 東京・港区の一等地にあるH神社。素盞嗚尊(すさのおのみこと)などを御祭神とする有名な神社だが、そんなH神社の木々茂る東側入り口から境内に入ると、社殿の方へと向かう道脇に、衝立で囲われた一軒家がある。白を基調とした外観の巨大な鉄筋コンクリート造の建物。表札こそ見当たらないが、ここが「櫻井良子」の自宅である。

 登記簿によれば、地上2階地下1階、総床面積約520平方メートルに及ぶ、個人の邸宅とは思えないような超のつく豪邸。ちなみにこの建物には建築した2004年の翌年、2005年に1億7000万円の根抵当権がついているが、わずか6年で抹消されている。

櫻井よしこと神社本庁の関係、境内での改憲署名活動の「顔」にも

 いやはや、極右言論活動って儲かるんだなあ、と改めて感心するが、問題はその豪邸が建っている土地だ。こちらも登記簿をみてみると、なんとH神社の所有なのである。つまり、櫻井氏はH神社の境内の一角を借りて、この巨大な建物を建てた、そういうことらしい。

 となると、頭をよぎるのは、櫻井氏の政治活動と神社の関係だ。周知のように、櫻井氏は少し前から、全国で約7万9000の神社を統括している宗教法人・神社本庁とタッグを組んで、改憲や歴史修正主義的活動に取り組んできた。

 たとえば、そのひとつが、本サイトでも昨年1月レポートした、神社の境内で行われた憲法改正実現のための「1000万人」署名運動。これは神社本庁が、改憲団体「美しい日本の憲法をつくる国民の会」の運動の一環として行っていたものだ。同団体は神社本庁も参加するあの日本会議のフロント団体だが、櫻井よしこはその共同代表をつとめている。

 その際一昨年、改憲署名活動が行われた神社には、櫻井氏の顔が大きく写し出されたポスターが貼られ、「国民の手でつくろう美しい日本の憲法」「ただいま、1000万人賛同者を募集しています。ご協力下さい」なる文言とともに笑みを浮かべていた。

 そんな櫻井氏が、神社の敷地内で生活しているなんて、これはちょっと生臭い匂いがしてくるではないか。実際、一昨年には、櫻井氏が住んでいるH神社でも改憲署名活動が行われ、拝殿や社務所に通じる門には櫻井氏のポスターがババーン!と貼られていた。

 櫻井氏のこうした神社界(神社本庁)と一体化した政治言論活動と、神社の土地を借り、巨大な建物を建てているということは何か関係があるのではないか。

 もちろん、寺社が敷地を借地にしているケースは珍しくはないが、借地上の建物は「非堅固建物に限る」「木造家屋に限る」という条件が付いているケースも多く、個人にこんな巨大なコンクリート造の建物を建てさせるというのは珍しい。しかも、櫻井氏の周辺からは「土地はただではないが、かなり格安で借りているらしい」という情報も入ってきた。

 そこで、まず、土地を貸しているH神社に電話で問い合わせてみた。すると、電話口の担当者は、櫻井氏の自宅の土地が神社の所有物であることは認めたが、「櫻井先生の自宅以外にも境内に3つのお家が建てられております。いずれも地代をいただいています」と無償提供ではないという。また、櫻井氏の言論活動と関係があるのではないか?という質問については「当神社と櫻井さんに個人的なつながりがあるからとか、櫻井先生が神社界に力をいれているから土地を貸しているということではない」と強く否定した。

 ところどころ、櫻井氏のことを「櫻井先生」と呼んでいることが気になるが、H神社は櫻井氏を敷地内に住まわせていることと櫻井氏の活動は無関係だというのだ。

 しかし一方で、櫻井氏は、自らの言論活動のなかで、H神社とその国家神道礼賛の主張を、土地を借りていることは隠したまま、PRしたことがある。

櫻井氏に質問状! 右傾化、神社本庁の急接近は自宅の土地と無関係か 

 櫻井氏が連載している「週刊新潮」(新潮社)のコラム「日本ルネッサンス」で、このH神社のことを大々的に取り上げ、元旦に開かれる歳旦祭で、H神社の宮司が「天皇陛下は、私たちよりずっと早く、陽も上がらない時間に、国民全員のために祈って下さっています。有難いことだと感謝せずにはいられません」とあいさつしたことを紹介。そのうえで、GHQが「神社神道を国教とする制度を廃止し、政教分離の原則を確立し、宗教と教育から軍国主義と超国家主義を除去」したと批判し、宮司のあいさつが「皇室の祈りは天皇家の私的行事に矮小化されて現在にいたっている」ことを嘆くものだと解説していた。

 また、櫻井氏の言論が地主への利益誘導ではなかったとしても、思想的な影響はどうなのか。櫻井氏はかなり前から改憲を主張していたし、タカ派的な論客ではあったが、90年代頃まではここまで戦前回帰、国家主義的な思想を声高にがなりたててはいなかった。むしろ、薬害エイズ事件などでは、国家犯罪を追及する姿勢も見せていた。

 それが、2000年代に入ると、GHQによる神道指令は誤りだったとの論陣を張って、極端な国家主義や歴史修正主義を声高に叫び始め、その思想をどんどんエスカレートさせていった。H神社の敷地に家を建てたのは、その極端な右傾化のまっただなかのことだ。ここに何かしらの“縁”がなかったと、はたして言い切れるのだろうか。

 ここはやはり、櫻井氏本人に聞いてみるしかないと、以下のような内容の質問状(要約)を送った。


・ご自宅の土地はH神社(質問状では実名)の所有ですが、地代はいくらですか。

・H神社所有の土地を借りることになった経緯をおしえてください。

・「別冊正論」の3月発売号〈一冊まるごと櫻井よしこさん。〉に登場し、プライベートについても公開されていますが、神社の敷地内に住んでいることを隠し、〈東京都心ながら静かで緑の多い住宅地〉に住んでいるとしています。その理由はなんですか。

・神社本庁および神社が担っている改憲や戦前回帰運動に協力し、その主張と内容を一にする言論活動を行なっていることに、神社から土地を貸与され、敷地内に建物を建てているという関係が影響を及ぼしているのではないですか。

・直接的な影響はなかったとしても、利害関係にある宗教団体の運動に協力し、その主張に沿った言論を展開することは、ジャーナリストとしての独立性、倫理に反していると考えますが、いかがですか。

・言論活動を検証してみると、以前は、ここまで右翼的、戦前回帰的な主張はしていませんでした。この主張の変化に、H神社との関係、もしくは神社本庁との関係が影響を及ぼしているのではないですか。

鈴木邦男氏も驚く櫻井氏の極端な右傾化の背景には…

 しかし残念ながら、締め切り期限から一週間以上たった現在でも、櫻井氏からの返事はない。

 ただ、少なくとも櫻井氏が神社の境内の土地を借りるというある種の利害関係にあること、その言論や活動がこの十数年の間に急速に右傾化し、いまや神社本庁と完全に歩調を一にしていることはまぎれもない事実だ。

 新右翼団体「一水会」元顧問の鈴木邦男氏が、ウェブマガジン「マガジン9」の連載コラムで、「櫻井よしこさんの思い出」と題して、その思想の変化を書いたことがある。80年代初期、鈴木氏が他の新右翼過激派とともに運動に没頭していたころ、当時「クリスチャン・サイエンス・モニター」の記者だった櫻井氏から外国人記者仲間との飲み会に誘われた時の思い出をひきながら、こう書いている。

〈「この人が鈴木さん。日本の過激な新右翼なのよ。怖いんです」と皆に僕を紹介する。「オー、ノー」とか、「テリブル」という声が上がる。それだけを覚えている。他は全て忘れたが。しかし、30年経った今、櫻井さんの方が怖いし、過激だ。〉

〈あの頃は、櫻井さんは中立だったし、やや左だったかもしれない。それなのに今は僕を飛び越えて右に進み、保守陣営の女神さまだ。〉
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/34af02db6c92d826d025906d40d18776「マガジン9」第123回 13年4月17日より)

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/217.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK257] 議論避ける安倍では改革しようがない/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
1. 赤かぶ[3957] kNSCqYLU 2019年2月06日 11:34:26 : x5i1GdtNN6 : 0[414]



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/242.html#c1
記事 [雑談・Story41] 夢とは何か?脳のアイドリングが夢の本質である!
夢とは何か?

その答えは現代の科学ではいまだ解明されていない。

通常、レム睡眠の時に夢をみるとされている。

最近ではノンレム睡眠でも夢をみるという研究者が登場して
論争を繰り広げている。

ただ問題の本質はここにはない。

みるべき視点は、

人間が睡眠中に脳が活動したり
休息したりしているということである。

一般的にレム睡眠の時に脳が活動しているから夢を見ている
と短絡的に解釈しているだけの話である。

ノンレム睡眠でも脳が活動している場合があり
その時も夢を見ているのだと結論付けているが
それはそれで問題はない。

重要なのは、脳が活動しているから
夢を見ていると短絡的に決め付けるのは
どうかと思う。

夢を見てると言うことは意識があるということである。

脳が活動しても意識されない活動もあるのだ。

さて、本題に移ろう。

夢を見てると言うことは
脳は活動して意識があるということである。

夢を形作るものは

記憶、想像、願望、潜在意識などが
まぜこぜになり、夢を形成する。

夢はすなわち

混沌と不条理と矛盾に包まれた幻のようなものだが、
ある種の統合された主観の物語である。

さて、ではなぜ我々は夢を見るのか?

なぜ、夢が必要なのか?

答えはそう難しくない。

睡眠中、継続的に夢を見ているわけではない

一般的にはレム睡眠時に夢をみて

ノンレム睡眠時に夢をみず、
脳は休止していると理解されている。

この仮説に基づくと、

我々の睡眠中は、

脳を休めながら
脳を活動させている
ことに気づくはずである。

これは何を意味するか?

脳は持続的に休ませることはできない臓器なのである。

ある意味、これは心臓に似ている。

心臓もミトコンドリア主体の遅筋で構成されている
脳もミトコンドリアで主体の細胞であるニューロンで構成されている。

ただ、睡眠中に心臓は休まないが
脳のニューロンは休憩してもいいのである。

答えが見えてきただろう。

すなわち脳は細切れの休息が可能だが
持続的な休息をすると脳は機能を失うのである。

その為に、
睡眠中、細切れに夢を見させて意識を細切れに喚起させ
短時間だけ、
脳を覚醒時と同じくらいのレベルで活動させるのである。

わかりやすく言えば

夢は車のエンジンでいえばアイドリングなのである。

車もアイドリングを失うとエンストを起こす。

脳にもアイドリング(夢=脳の細切れの活動)が必要なのである。

確かに夢には大胆に潜在意識、願望、恐怖、恐れ、記憶、強迫観念などが
ランダムに出ては入って混沌を極めた物語を作るが、

その夢の内容で抑圧された潜在意識を分析して
その人物の深層心理を推し量るものもあるが、

それをまったく否定はしないが、

私は、もっととりとめもないごちゃ混ぜの
記憶や潜在意識をランダムに意味もなく登場させたものが
夢だろうと思う。

その中で偶然、潜在意識が顕著に現れ
その人物の深層心理分析に役に立つことはあるとは思うが、
夢を分析すればその人の潜在意識から
深層心理の分析がいつも可能になるというのは
夢分析を過大評価していると思わざるおえない。


夢の本質は脳のアイドリング運動であり、

脳を完全に眠らせないための
生体防御システムなのである。


http://www.asyura2.com/14/idletalk41/msg/704.html

コメント [近代史3] 櫻井よしこ はその時点で一般大衆に受けそうな意見を受け売りしてるだけの無知蒙昧・無定見なオバサン 中川隆
3. 中川隆[-12385] koaQ7Jey 2019年2月06日 11:35:40 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22234]
>>2 のリンク

https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/34af02db6c92d826d025906d40d18776
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/217.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK257] 痛快!国民民主党の急所を貫いた一撃!   赤かぶ
24. 2019年2月06日 11:36:21 : Vx3qYB0BnE : 0[415]
エダノと小沢では、将来の見通しが全然違うんだろうな。

だから、今すべきと思う事が全然違う。

私の票が立憲に入る事は、二度とないと思うけど、それ以上の票が入る事を本当に、心からお祈り申し上げます。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/233.html#c24

コメント [政治・選挙・NHK257] 馬脚を現した小泉進次郎氏 露骨な安倍擁護にドッチラケ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
5. 2019年2月06日 11:37:33 : dZT8YVq50d : 9e__8TVbT20[200]
始めから「無能」ってわかっていたでしょ!阿修羅の皆さま

まぁ、少しは期待しながら、見ていた節があったのでしょうが、
小池百合子の裏の顔を見抜いていた阿修羅の皆様ですので、
小泉進次郎のバカ若殿ぶりは想像通りだったでしょう。

マスコミも新しい人材を見つけないと、いつまでも
「ワンフレーズバカ小泉進次郎」では、持ちませんよ!
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/211.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK257] 北方領土はロシア人によって「不法に占拠」された日本の地だ。(日々雑感) 笑坊
15. 楽老[202] inmYVg 2019年2月06日 11:38:54 : QHkUDaloVM : nhEL_@HJWto[-2485]
>8.W8_@hPbSK8g:ちゃんと歴史を勉強しなおせよ、7>>ボケ、ダボ 馬鹿。

おまえ、鏡に向かって叫んでいるのか(笑)

>13.sBTrLkFYC_U:当初ソ連軍も北方四島は日本の領土であるとの認識だったことを物語っています。

で、何が言いたいの?

得撫島までの北千島はソ連の領土だったから、それを取り返されただけだと言いたいのかい?
北方4島などと云う言葉は敗戦後10年も経ってから新たにできた用語だ。
国後択捉は南千島であり、歯舞色丹は千島列島とは無関係の根室半島地先と言う北海道の一部だ。
もう少し己の言いたいことを整理してからコメントしなよ

【しかしアメリカ軍が択捉島や国後島等に進駐していないことを知ったソ連軍は再び南下を始めました】

こんなネトウヨの脳内お花畑のお涙頂戴の物語は不要だよ。
当時の米ソは緊張関係にありながらも、同じ連合国だ。
味方が進駐していない敵地に侵攻するのは当たり前のことだろう。

しかし、歯舞色丹への侵攻はミズリー号で無条件降伏文書に調印後の、戦後の新たな侵略である。
これを、日本政府は主張し続けねばならないのに、70年間何もしてこなかった。
歯舞色丹はサンフランシスコ講和条約で放棄させられた千島列島では無いにもかかわらず。

1956年、鳩山一郎は2島返還で妥結しようとしたが、これを妨害したのは米国だ。
ダレスの恫喝など無かったという輩も居るが、重光外相にソ連と友好関係を結ぶのなら沖縄は未来永劫返さないと脅したことは事実だ。
これは米ソ冷戦のまっただ中で、日本を米側陣営に引き留めるため、米国の政策としては当然のことだ。
さらに
1947年4月米国は旧日本委任統治領であった太平洋の島々(南洋諸島)を戦略的信託統治領にすることを決定し、これをソ連に認めさせるべく、ソ連の千島列島占領を餌にした。

ソ連のシベリアその他での不当行為をあげつらうが
米国はこの南洋諸島で何をしたか
平和に暮らす島民を銃で脅し強制移住させて、核実験場としたのだ。
グアム島も先住民のチャモロ族を圧迫してその数をドンドン減らしている。

1945年日本の敗退によって、世界史の大侵略時代は終わったが
今も世界政治は弱肉強食の不条理に満ち満ちたものだ。
しかし、
ドイツは大戦前よりも大幅に領土を縮小され(千島列島どころではない)たが、いち早くナチスに蹂躙された周辺諸国と和解し、東独という膨大な負債を抱え込みながら、いまやEUの盟主に
ベトナムは対米戦争で国家存亡に匹敵する大きな痛手を被ったが、米軍撤退後も賠償請求もすることなく戦後復興に努め、今や米朝和解の場を提供するまでに
まさに吉田ドクトリンの成功例だ。
日本では Japan as Number one と言われるまでに復興したが、有頂天になってしまい、再び戦争できる国にしようというトンデモ政権の下で国力は秋の夕日のつるべ落とし状態。

日本は周辺諸国と和解するどころか、西側陣営の韓国とも抜き差しならぬ仲となり、蚊帳の外の安倍外交のために、米朝和解後にどれだけの復興資金を巻き上げられるか。

『日本の居ないところで何が決まろうとも、拉致問題が解決しない限り、日本はビタ一文資金提供しない』
こう世界に向かって宣言すべきなのに
安倍はアメポチどころかプーチンにも習近平にもすり寄り馬鹿にされている。

日本国民は安倍によって国富を消耗した穴を埋めるために
増税に次ぐ増税となる。

   
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/172.html#c15

コメント [原発・フッ素50] 被ばくで鼻血が起きるのは常識だが国民に知られると困る 政府は御用学者、工作員を使って必死に否定し続ける  魑魅魍魎男
8. 2019年2月06日 11:41:14 : Ye6rWhFDQo : v8dy46oHNgs[105]
米軍のイラク帰還兵に鼻血と下痢が多発したと見聞きした。
劣化ウラン弾の影響として多くの帰還兵が悩まされていた。
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/855.html#c8
コメント [政治・選挙・NHK257] 大甘の茶番劇 大マスコミと自民党の「統計不正」追及 政策総崩れで政権命取り(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
12. 2019年2月06日 11:44:30 : PPIa13ETM2 : sBTrLkFYC_U[4]
<文/適菜収>


国会でも外交の場でも安倍は平気な顔で嘘をつく。漢字も読めなければ、政治の基本もわからない。自衛隊の日報隠蔽、裁量労働制のデータ捏造、森友事件における公文書改竄……。政策立案などに使われる「基幹統計」もデタラメだった。


https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190128-00184439-hbolz-soci
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/235.html#c12

記事 [原発・フッ素50] 3年で半減、福島・川俣町山木屋の子ども達、スケートリングも効果無し(めげ猫「タマ」の日記)
3年で半減、福島・川俣町山木屋の子ども達、スケートリングも効果無し
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2797.html
2019/02/05(火) 20:03:21 めげ猫「タマ」の日記


 2017年3月31日に避難指示が解除された福島県川俣町山木屋(1)の15歳以下の子どもは
 2016年2月 91人(2)
 2019年2月 47人(3)
で3年で半減しました。2018年4月に同地区で小中学校が再開したのですが(4)、小学校は2019年度は生徒が「0」に(5)、中学校は3年生が3人だけになります(5)(6)。事実上、小学校は1年で廃校、中学が2019年度に3年生が卒業した後は生徒は「0」で、2年で廃校になります。今年もスケートリンクがオープンしたのですが(7)、効果は無かったようです。

 川俣町山木屋は2度と「子どもの声が響」く(4)事はありません。復興とは「一度衰えたものが再び勢いを取り戻す事」です(8)。山木屋に衰えた子どもの声が戻る事はありません。復興はしません。

 福島県川俣町は阿武隈高地の北部に位置する山村です。福島事故で放射能が飛んで来て町は汚染されました。

事故から8年近くを経て汚染されている福島

 ※1(9)のデータを元に(10)に示す手法で2月1日に換算
 ※2 避難区域は(1)による。
 図―1 福島県川俣町

 図に示す通り国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた(11)地域が広がっています。事故8年目になりますが川俣町は汚染されたままです。
 事故後5年間(2011年3月から2016年2月)に生まれた赤ちゃんは
 男の子 141人
 女の子 182人
で女の子が多く生まれています。偶然に起こる確率を(=^・^=)なりに計算すると統計的に差があるとされる5%を下回る2.3%でした(12)。

 通常は男の子が多く生まれるので(13)異常な事態です。福島の女性はお隣の宮城や茨城に比べても大変に綺麗です。 

福島県川俣町の綺麗な女性(成人式)

 ※(14)を引用
 図―2 福島県川俣町の綺麗な女性(成人式)

でも喜んでばかりはいられないようです。放射性影響研究所は広島や長崎で遺伝的な影響が無かった根拠の一つに生まれて来る赤ちゃんの男女比(出生性比)に異常がなかったことをあげています(15)。さらには福島事故で設定された避難区域の全てないし大部分が「計画的避難区域」だったのは川俣町の他に飯舘村、葛尾村がありますが、どちらも川俣町と同じように事故後に女の子が多く生まれています(16)。広島や長崎で起きて無い事が福島では起きているようです。

 それでも安倍出戻り内閣は「安全」であるとして昨年(2017年)3月31日に川俣町山木屋の避難指示を解除しました(1)。以下に川俣町山木屋の帰還者・避難者数を示します。

帰還が進まない川俣町山木屋

※(2)を集計
 図―3 川俣町山木屋の帰還・避難者数

 図に示しように帰還は進んでいません。避難指示解除時(2017年4月1日)の対象者は1,154人でしたが(2)、1月1日時点で帰還している方は380人です(3)。
以下に15歳未満の子ども(多分全員が避難中(17))人数を示します。

減っていく山木屋の子供

※(2)を集計
 図―4 川俣町山木屋の15歳未満の人口(含む避難者)

 図に示す通りどんどん減っています。数値を記載すると
 2016年2月 91人(2)
 2019年2月 47人(3)
で3年で半減しました。2018年4月に同地区で小中学校が再開したのですが(4)、小学校は2019年度は生徒が「0」に(5)、中学校は3年生が3人だけになります(5)(6)。事実上、小学校は1年で廃校、中学が2019年度に3年生が卒業した後は生徒は「0」で、2年で廃校になります。今年もスケートリンクがオープンしたのですが(7)、効果は無かったようです。

川俣町山木屋のスケートリンクオープンを報じるFTV

 ※(18)を引用
 図―5 川俣町山木屋のスケートリンクのオープンを報じる福島のローカルTV局(FCT)

 川俣町山木屋は2度と「子どもの声が響」く(4)事はありません。復興とは「一度衰えたものが再び勢いを取り戻す事」です(8)。山木屋に衰えた子どもの声が戻る事はありません。川俣町山木屋は復興しません。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 川俣町山木屋から子供達が離れていきます。彼らは山木屋には帰還しないようです。やはり、山木屋での子育てに保護者は躊躇していると思います。汚染されているので当然の事です。そして、「不安」なのは他の福島の皆様も同じだと思います。

 福島県相馬市産米の全量全袋検査数が13万件を超えました(18)。同市の人口は3万人台なので(19)、市民が食べるには充分なりょうです。同市辺りのお米は銘柄米だそうです(20)。福島県は福島産米は「安全」だと主張しています(21)。でも、福島県相馬市のスーパーのチラシには福島産米はありません。

他県産はあっても福島産米が無い福島県相馬市のスーパーのチラシ

 ※(22)を引用
 図―6 福島産米が無い福島県相馬市のスーパーのチラシ

 (=^・^=)も福島県相馬市の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2797.html
(1)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(2)山木屋地区の居住の状況 - 川俣町公式ホームページ(過去分を含む)
(3)(2)中の避難者数一覧(平成31年2月1日現在) [PDFファイル/38KB]
(4)東日本大震災:福島第1原発事故 子どもの声、復興の力 川俣・山木屋小中一貫校が開校 /福島 - 毎日新聞
(5)原発被災地、児童生徒数の減少顕著 福島県内5町村の小中学校、来春は2割減に | 河北新報オンラインニュース
(6)児童・生徒数 - 川俣町公式ホームページ
(7)絹の里やまきやスケートリンク - 川俣町公式ホームページ
(8)復興 - Wikipedia
(9)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成29年9月9日〜11月16日測定) 平成30年02月20日 (KMZ, CSV)」
(10)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2017年)
(11)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(12)めげ猫「タマ」の日記 福島・川俣町山木屋、学校再開、子供の帰還は「0」
(13)出生性比
(14)広報かわまた 2019年2月号 - 川俣町公式ホームページ
(15)原爆被爆者の子供における放射線の遺伝的影響 – 公益財団法人 放射線影響研究所 RERF
(16)めげ猫「タマ」の日記 福島・遺伝的影響資料に「出生性比」が無し
(17)めげ猫「タマ」の日記 福島・川俣町山木屋、学校再開、子供の帰還は「0」
(18)ふくしまの恵み
(19)福島県相馬市ホームページ
(20)特産品情報 | 地区別くらし情報 そうま地区 | JAふくしま未来
(21)全量全袋検査に関するよくある質問 - 福島県ホームページ
(22)Webチラシ情報 フレスコキクチ



http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/859.html

コメント [近代史3] 櫻井よしこ はその時点で一般大衆に受けそうな意見を受け売りしてるだけの無知蒙昧・無定見なオバサン 中川隆
4. 中川隆[-12384] koaQ7Jey 2019年2月06日 11:48:28 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22234]

週刊金曜日編集部 2018年12月07日
櫻井よしこ氏「私は歴史修正主義者ではない」
 「慰安婦」報道めぐる会見で釈明(長谷川綾)

11月16日、日本外国特派員協会で会見する櫻井よしこ氏。(撮影/高波淳)

「私はRevisionist(修正主義者)ではありません」
「私が歴史を都合のいいように書き換えているとは全然思っていません」

――元日本軍「慰安婦」証言記事を「捏造」と断じて植村隆・元『朝日新聞』記者から名誉毀損で訴えられた訴訟の札幌地裁判決を受け、櫻井よしこ国家基本問題研究所理事長が11月16日、東京の日本外国特派員協会で勝訴後初めて行なった記者会見は、成果を誇るはずが「弁明」を強いられる結果となった。


判決について、櫻井氏は、『朝日』が故吉田清治氏の加害証言を裏付ける形で、植村氏の記事を出したので批判したが、吉田証言の関連記事は嘘ですべて取り消された、として自身の正当性を強調。

「札幌地裁はきちんと認めた。高く評価したい」

と述べた。だが、司会者に

「日本で最も著名なHistorical Revisionist(歴史修正主義者)」

と紹介されると

「(特派員協会は)『慰安婦』問題だと『反日』になる」

と反発。イタリア人ジャーナリストのピオ・デミリア氏から、

植村氏と元「慰安婦」になぜ直接取材せず記事を書いたのか、
元「慰安婦」に何人会ったか、

を問われ

「『朝日』に質問状は出した」
「政治家や西岡(力)さんに取材したので『慰安婦』には(一人も)会わなかった」

と釈明した。


判決は、植村氏の「捏造」を認定していない。

「植村弁護団」の調査によると、1998年、『週刊新潮』4月9日号の連載記事で初めて、植村氏を名指しで「誤報」と批判。2014年に突然、「捏造」と断じ始めた。

「今でも捏造したと思っているか。なぜ、捏造という表現に変えたのか」

と筆者が尋ねると、櫻井氏はこう答えた。

「時間が経つにつれていろんなことが分かってきて、疑問が強くなったため、捏造したと言われても弁明できないのではないか、仕方がないだろうと書きました」

デミリア氏は会見後、首をすくめた。

「イタリアでは過去の戦争の問題に向き合えない人を、『否定者』と呼ぶ。彼女はそうだ」

(長谷川綾・新聞記者、2018年11月23日号)
https://blogos.com/article/343776/


参考

今田真人「従軍慰安婦・吉田証言否定論を検証するページ」_ 吉田清治の話はやっぱり事実だった
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/132.html


吉田清治が詐欺師だというデマを広めた秦郁彦は歴史学会では誰にも相手にされない、資料改竄・捏造の常習犯だった
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/136.html


従軍慰安婦は売春婦として認可されない 13才、14才から働き始めているので売春婦では有り得ない
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/137.html



http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/217.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK257] 安倍首相「サンゴは移した」の嘘に琉球新報編集局長が「民主主義国家の総理としてあるまじき行為」と痛烈批判(リテラ) 赤かぶ
12. 2019年2月06日 11:52:22 : PtqL8BGGcU : GB9r75d47Sw[250]
※安倍首相「サンゴは移した」

いったいどこへ?
「移した」ってどういう意味?ただ根元から切り取ってどこかの海へ捨ててそれを移したと言ってるの?
それも移したと言う意味になるのかな?

それとも根元から掘り起こしてどこかの海へ埋めなおしたって事?
サンゴってそんなことができるのか・

それとも枝の一部を切り取って刺し芽でもしたのか?
サンゴってそんなことで増やせるのか?

そこんところマスコミさん、安倍に詳細(ようさいではないよ)を語ってもらって欲しい。

「希少生物は移している」ってどういう事・
「希少生物は確かにいたが」って言ってるけど、何の生物?
もしかしてジュゴン?
「希少生物は確かにいたが、海の砂をさらって、他の浜へ移している」ってどういう事?
まさかジュゴンを捕まえて他の海へ持って行ったなんて言うんじゃないでしょうね!

ねぇ、世界の希少生物保護団体の人、こんなことを許していいの?


http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/225.html#c12

記事 [国際25] ワシントンのベネズエラ・クーデター狂気の背後に石油があるのだろうか?(マスコミに載らない海外記事)
ワシントンのベネズエラ・クーデター狂気の背後に石油があるのだろうか?
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2019/02/post-a9e2.html
2019年2月 6日 マスコミに載らない海外記事


2019年2月3日
F. William Engdahl
New Eastern Outlook

 1月23日、ペンス副大統領は、ワシントンが、選挙で選ばれたマドゥロ大統領ではなく、ベネズエラ国民議会の35歳の議長フアン・グアイドを、この問題を抱えた国の「合法的」大統領として認めるというツイッター・メッセージを送った。遅れを取り戻すことを強いられたとおぼしきアメリカ大統領ではなく、最初はペンスだったという事実が介入について多くを物語っている。疑問は、その理由が、ネオコン安全保障問題担当補佐官ジョン・ボルトンが主張したように石油なのか、あるいは他の何かだったのかだ。証拠は他の何かであることを示しているが、しかしそれは一体何だろう?

 ベネズエラの「正当な」大統領として、グアイドをワシントンが「認めた」のは単にあからさまな国際法違反というだけではない。それは我々が他国の内政に干渉するのを止めるというドナルド・トランプが繰り返した選挙公約を破っている。クーデターの策謀が同じ犯罪実行者によって現地で行われているが、連中を、ウクライナからリビアまで、繰り返されたアメリカ・カラー革命政権転覆作戦の背後にいたCANVASやCIA代理の全米民主主義基金を含め、闇の国と呼ぼう。チャベスとマドゥロ、20年の社会主義経済の後、今ワシントンはなぜこのような恥知らずな危険な措置をとっているのかと多くの人々が尋ねている。1つの説明は石油だが、もしそうであるなら、一部の人が考えるような単純な意味ではないだろう。

 グアイドが正当な暫定大統領だというアメリカ主張の後に続くフォックスニュースのインタビューで、ジョン・ボルトンは、ワシントンの動きの理由として、マドゥロが「権威主義だった」他に、石油が主な要因だったと述べた。ボルトンはフォックス・ニュースで「我々は今、石油資産…を見ている。主要なアメリカ企業と話し合っている」と言って続けた。それから彼は、アメリカは現在世界ナンバーワンの石油生産国であると主張して、このとっぴな発言をした。「もし我々がベネズエラでアメリカ石油企業が本当に石油能力に投資し、生産することができれば、それはアメリカ経済を多いに改善するだろう。」 それで、どうして「再びアメリカを偉大にする」のかについては彼は言わなかった。

世界最大の埋蔵量?

 公式に、ベネズエラに世界最大の石油埋蔵量があるというのは本当で、それは2010年の時点で、サウジアラビアか主張するより大きく、2970億バレルと推定される。それは見事な見出しになるが、紛らわしいものだ。

 ワシントンのソフト・クーデターが、到底、現在アメリカにとっても、アメリカ大統領にとっても緊急優先事項ではあり得ないという事実は別として、それが石油についてのものだという主張はおおげさで、世界石油の価格を再び1バレル100ドル以上に上げる壮大な計画の一環でない限り、明らかにジョン・ボルトンや他の連中の詐欺だ。アメリカ湾岸の精製所で、バレロ・エナジーあるいはシェブロンに、ベネズエラ石油を精製させても、クーデター前のマルコ・ルビオ上院議員の主張に反して、アメリカのための主要な雇用増加の源にはなるまい。石油精製は労働投入量が非常に小さい大いに自動化された産業だ。

 だが、ベネズエラ石油埋蔵量の更に綿密な検討も必要だ。大半のベネズエラ石油資源はオリノコベルト、現在ウゴ・チャベスベルトとして知られている場所に位置している。1990年代、ベネズエラの推計「石油埋蔵量」は600億バレルで、今日の推計のわずか20%だった。チャベスが1999年に大統領の座について以降、ベネズエラは石油の莫大な新埋蔵を発見しただろうか? していない。1999年から2014年までの期間にわたり、世界石油価格が上昇する変化する経済的側面を発見したのだ。世界の石油価格が、長い期間、1バレル100ドルを上回りつづけている限り、カナダの重いアタバスカ・オイルサンド同様、ベネズエラの重いオリノコ原油が突然経済的になったのだ。

 我々は確定石油埋蔵量の定義を検討しなければならない。米証券取り引き委員会は「地球科学の分析と工学的データによって、合理的な確実性で、経済的に生産可能と推定される石油とガスの量」と定義している。1990年代、石油価格は、1バレル40ドルを下回っており、広大なオリノコ地域からベネズエラ石油を経済的に生産するのは不可能だった。石油はカナダのアタバスカ・オイルサンドに類似する重いタールのような等級だ。非在来型石油であるタール石油の巨大埋蔵は、経済的に生産可能ではなく、つまり標準的定義によるいかなる「確定石油埋蔵量」でもなかった。オリノコの重い石油を1バレル精製するには、多くをエネルギー投入が必要だ。それは特別な精製所で処理しなければならない。超重原油の石油を回収するのに必要な技術は、オリノコベルトについて、サウジアラビアあるいはロシアや、アメリカ・シェール油よりさえ、ずっと複雑で、高価なのだ。

 2014年、世界の石油価格が1バレル30ドル以下に下落した時、ベネズエラは石油埋蔵量を劇的に下方修正するべきだった。ベネズエラはそうしなかった。ベネズエラは「経済的に回収可能な埋蔵量」を減らすのを怠ったのだ。

 ウエスト・テキサス・インターメディエイトWTI石油の現在の価格は1バレル55ドルをうろついている。さらにアメリカ制裁が、ベネズエラの在来型石油生産をひどく減らし、その大部分、毎日500,000バレルが、アメリカに行く。

 今新しいアメリカ制裁は、国営石油企業、PDVSAに標的を定めている。アメリカ企業はPDVSAと商売することを禁止されている。アメリカ制裁は、石油販売からのあらゆる収入がフアン・グアイド「政権」に管理される資金入れられるよう条件づけており、マドゥロがそれらのアメリカ輸出を止め、アメリカ・ガソリン価格を押し上げることにつながる可能性が高い。

 さらに、ベネズエラ石油は極端に重いので、特別な希釈化学物質で薄めなくてはならない。パイプラインを経由して糖蜜のような重い石油を送るの可能にするには、そうした希釈あるいは薄め剤が欠くことができない。今週まで、PDVSAはアメリカの供給元から全ての希釈剤を購入していた。今それは禁止されてしまい、代用品を見いだす可能性は、カナダ内でさえ、ありそうにない。

中国参入

 1988年、チャベス以前に、オリノコの重い埋蔵石油を商業燃料に加工するため、PDVSAはBPと共に、Orimulsionと呼ばれる同社自身の石油乳剤の特許を取った。この発明はベネズエラ重油が石炭と激しく競い合う価格で売られるのを可能にした。だが完全には明確ではない理由で、2007年、チャベス政権は、毎日100,000バレルの石油を生産していたOrimulsionプラントを中国に売却した。プラントは中国融資で建設されていた。チャベスのエネルギー大臣ラファエル・ラミレスは、その処理は「(原文のまま)ベネズエラの極端に重い原油の適切な使用」ではなかったと言って、PDVSAはOrimulsionの生産を終わらせたと発表した。彼は多分若干の債務救済のため、中国の石油会社にOrimulsion特許を与えた。

 現在マドゥロ政権は、残りの石油の大半を、債務返済の代わりに中国と、それほどではない債務返済(より少ない負債)代わりに、ロシアに輸出している。ベネズエラは中国からおよそ600億ドル借りている。その巨額の借金は、2007年、チャベスが最高50億ドルの融資に石油出荷で支払う中国-ベネズエラ共同基金を設立した後、劇的に増大した。

 これは、マドゥロ体制への中国の融資か、他の支援金の劇的増加がなければ、最新のアメリカ制裁で、一部では、年間60,000%と推計され、IMF予測によれば、100万パーセントよりはるかに高い超インフレのさなか、不可欠な交換可能通貨現金で、世界市場にベネズエラ石油を輸出する可能性がほとんどなくなっていることを意味する。

 トランプ財務省によるこうした最新の制裁によって遅れて生じた結果が、今石油価格の急上昇を引き起こし、2020年に好況にしたいトランプの希望を悩ませることになる可能性がある。ベネズエラでの二重権力戦争が長引くか、血まみれの内戦にエスカレートさえした場合、ひどい打撃を受けたPDVSAの残骸を再構築する可能性は、たとえエクソンモービルやシェブロンが、民有化された組織を買収するとしても、何年も先のことだ。今答えられていない疑問は、この最近のアメリカによる政権転覆の取り組みの黒幕連中、CIAや主要国際銀行や、同盟している国際石油資本が、連中によるベネズエラ・クーデター危機を、サウジアラビア王家に対する攻撃をエスカレートさせ、サウジアラビア石油生産の大幅削減を強制するのに使おうと意図していて、うまくタイミングを計った対イラン石油輸出制裁の免責と組み合わせようとしているのかどうかだ。そうした免責が、去年アメリカ中間選挙前に、100ドル以上の石油価格の急上昇を避け、トランプとアメリカの経済を助けた。マドゥロが聖人か否かの問題は脇に置くとして、ベネズエラへのアメリカ介入というボルトン-ペンスの主張を支持するトランプ大統領の決定は、トランプ大統領の致命的過ちということになるかもしれない。彼は、これで誰かが、文字通り、あるいは比喩的に、彼の頭に銃を突きつけているのかどうか悟らねばならない。

 F. William Engdahlは戦略リスク・コンサルタント・講師、プリンストン大学の政治学位を持っている石油と地政学にベストセラー作家。オンライン誌New Eastern Outlook独占記事。

記事原文のurl:https://journal-neo.org/2019/02/03/is-oil-behind-washington-s-venezuela-coup-madness/

----------



http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/397.html

コメント [政治・選挙・NHK257] 毎月勤労統計問題の本質は何か。 taked4700
3. 2019年2月06日 11:55:56 : CzYJx39lTc : FaXl5LfuFC0[1391]

コメント再紹介>

安倍内閣が統計改竄に手を染めた最初は「税務会計」で

「開発費を経費勘定に入れた」事だ。

これによって「GDP」算定の基準が変わり、当時の概算で

「約2%GDPが上昇する」と言われた。

この2%を差し引くと現在「1.2%のGDP増加」は『▲0.8%』となり、

政府の言う「好景気の連続6年続き=いざなぎ景気更新」は

『不況の連続6年続き』を言うのが正しい。

茂木はこのカラクリを知っていながら、

「好景気の連続6年続き=いざなぎ景気更新」と云って国民を騙している。

『不景気が長く続いている』−−−−−これが正しい景気動向だ。

コメント紹介終わり>
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/204.html#c3

コメント [近代史3] 櫻井よしこ はその時点で一般大衆に受けそうな意見を受け売りしてるだけの無知蒙昧・無定見なオバサン 中川隆
5. 中川隆[-12383] koaQ7Jey 2019年2月06日 11:57:07 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22234]
【速報】櫻井よしこ氏のずさんな取材を司法が追認!?
植村隆氏の名誉を毀損したが「捏造」と信じたのは仕方なかった!?
「言論で勝って裁判で負けた、悪夢のような判決」! 2018.11.9
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/217.html?c4#cbtm

 元朝日新聞記者の植村隆氏(現・「週刊金曜日」発行人)が1991年8月、朝日新聞記者時代に執筆した元従軍慰安婦に関する記事をめぐり、植村氏が記事を「捏造」と繰り返し誹謗中傷した、ジャーナリストの櫻井よしこ氏と株式会社新潮社、株式会社ワック、株式会社ダイヤモンド社を名誉毀損で札幌地裁に訴えていた裁判で、2018年11月9日、岡山忠広裁判長は植村氏の請求をすべて棄却する判決を言い渡した。

 IWJは判決を受けた札幌地裁前の旗出し、続く判決報告記者会見を生中継した。

 以下に、記者会見の内容を速報で伝える。

弁護団共同代表の伊藤誠一弁護士「不当で残念な判決だと考える。櫻井よしこ氏が3つの雑誌(週刊新潮、月刊WiLL、週刊ダイヤモンド)に書いた植村さんへの批判は、事実と異なる記事で、植村氏の名誉や社会的信用を毀損したことは認めながら、櫻井さんがそのような記事を書いた相当性が認められると。名誉毀損として、慰謝料を払わせるほどの違法はないとして、原告側の請求を棄却した。

 この訴訟の特徴は、著名なジャーナリストが責任ある言説をしていないことを問題にしました。当然行われるべき取材がなされないままで、櫻井さんは植村さんを攻撃した。

 櫻井さんの批判は、『言論の自由の中で違法とは言えない』という判決となっている。当然控訴して戦う」


▲伊藤誠一弁護士

■ハイライト


◦日時 2018年11月9日(金)15:30過ぎ〜(旗出し:15:45予定)/16:30〜(記者会見)
◦場所 札幌地方裁判所前/北海道高等学校教職員センター(札幌市中央区)
◦主催 植村裁判弁護団

弁護団声明についての説明「櫻井氏の言論によって、植村さんの名誉が傷つけられたことは認定されています。この判決は『捏造』との表現をめぐるものです。ジャーナリストのずさんな言説を免責する判決は非常に問題がある」

植村隆氏「悪夢のような判決。言論で勝って、法廷で負けてしまった。

 櫻井さんは本人尋問で間違いを認め、訂正を出した。この法廷と今日の判決がどうつながるのか?

 北海道新聞のOB記者でソウル特派員だった喜多義憲さんは、私が書いた記事の3日後に金学順(キム・ハクスン)さんに直接取材されて、キムさんが『挺身隊だった』と言っていることも確認して記事を書かれている。当時私は喜多さんと全く面識なく、喜多さんも私の記事を見てなかった。

 当時を知っている他社の記者が、『捏造であるとか虚偽であるとか、そのものが理解を超えた、言いがかりのように感じました』と証言した。

 利害関係のない人物の証言が判決に一切評価されていない。ジャーナリストの皆さん、これは悪夢ではないですか。正義が法廷で実現されていないんです。

 そして、判決要旨に『ハンギョレ新聞以外の報道にも養父または義父が営利目的で金学順氏を慰安婦にしたことを示唆するものがある』とあるが、裁判長、ふざけるな。ハンギョレ新聞を読んだのか?ハンギョレ新聞には、『養父または義父が営利目的で金学順氏を慰安婦にしたことを示唆するもの』など、出ていません。

 こんな判決を許したら明日は他のジャーナリストが同じ犠牲を受けるんですよ。それは、皆さんかもしれません。歴史の事実に向き合おうとするジャーナリストに対する不当な攻撃なんです。私は徹底的に戦います。ありがとうございました」


▲植村隆氏

神原元弁護士「判決は櫻井よしこさんが、『金学順さんが人身売買によって慰安婦になったと信じたのかもしれない、さらに植村さんが知っていて書かなかった、と櫻井さんが信じたとしても仕方ない』という、とんでもない不当判決だ」


▲神原元弁護士

弁護団「20数年前の記事に対して、ずさんな取材をした櫻井さんに、やさしい判決」

神原弁護士「この判決は櫻井さんの記事が虚偽であることすら証明できないとし、櫻井さんの意図についてはふれていない。この判決では事実なんかどうでもいいことになっている」

上田文雄弁護士「この裁判は市民の関心が非常に高かった。しかし、残念ながら判決は不当。

 一般市民が酔っ払って言っている話とジャーナリストの発信は違う。倫理性や真面目さについて、非常に低い水準で裁判所は判断した。まっとうなジャーナリストに対する侮辱だ」

朝日新聞記者「真実性の部分は、本人尋問などで、『櫻井さんの書いていることは真実ではない』との心証を裁判官は持ったと思いますが、どうか」

弁護団「真実性には裁判所はふれていない。櫻井さんを免責するものとなっている」

質問者「真実性を捨象して判断するということは、櫻井さんを、ジャーナリストに対してというより一般の人として扱っていることになる」

植村氏「ジャーナリストと一般の人は違う。こんなずさんなことが櫻井さんだと免責される。強い疑問があります」

質問者「植村さんが受けた実害を判決は考慮していないように思える」

植村氏「私の大学との契約が攻撃されたり、娘の顔写真がさらされて警備までついた。櫻井さんが私を捏造記者だと繰り返し攻撃したことが原因のはず。法廷で間違いを認めたのは櫻井さん」
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/217.html?c4#cbtm


まあ、櫻井よしこは取材能力ゼロだし、知識も完全にゼロ

単に西岡力が拡散しているデマを繰り返しただけだから責任無いよね

まともな人は櫻井よしこの話なんか聞く訳ないしね
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/217.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK257] 小泉進次郎はバカだった!安倍にゴマ、自画自賛!   赤かぶ
26. 22A[926] glGCUUE 2019年2月06日 11:58:13 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[2739]
小泉進次郎氏、統計不正「民間企業なら許されない」
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201902040000706.html

そういう問題ではないだろう。

民間と言えば,東電他の電力会社,日立,三菱,東芝,トヨタ,日産・・・
これらの会社が,隠蔽や偽造をやったことが一度もない,とでもいうのだろうか。

民営化すれば,かえって真相調査が妨げられるだろう。

おそらく上記の発言は,おやじ譲りの新自由主義者の地がでたのだろう。


http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/199.html#c26

コメント [政治・選挙・NHK257] 痛快!国民民主党の急所を貫いた一撃!   赤かぶ
25. 2019年2月06日 12:01:59 : 0kvLO6zmSU : zDbTbr2jRUc[61]
「永田町の裏を読む」で高野は、立民党のベテラン議員の発言を以下のように紹介している。

「確かに枝野には頑固な面があるけれども、国民民主との関係については、今はこうやって突っ張っているのがいいのです。.......そこをじっくり見極めてから一気に動けば、参院選は十分に戦えるので、ご心配は無用です」

「小沢一郎自由党代表も目が曇ったのではないですか。もし地方選・参院選を通じて国民民主が沈没すれば、小沢さんの政治生命も最終的に絶たれてしまう。そちらの方向には何の希望もないと思いますが」

このような立民党議員の考えを聞いていると、彼らは国民党が瓦解して、その票が立民党に流れてくるようにするため、合流や統一会派を拒んでいることがはっきりしてくる。

最悪なのは「参院選は十分に戦えるので、ご心配は無用です」と言い放っている。これは、何の心配が無用なのか?とんでもない話である。これを聞くと、大変心配になる国民が殆どではないのか?

つまり、彼らの敵は自民公明ではなく、国民や自由党という位置づけのようです。そして、政権を交代させる考えなど微塵もないということです。

これが、他の野党を瓦解させるための、立民党の戦略であり、枝野以下の大馬鹿議員連中に共有されているの考えなのだろう。

この枝野の極めて愚かな戦略により瓦解するのは、日本国であり、全ての野党である。自民公明はゾンビとして瓦解した日本になおも生き続けるのではないか?

これでは、枝野は自民公明の補完勢力としての意味しかない。

http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/233.html#c25

コメント [雑談・Story40] 在日韓国人が必死で隠す戦後最大のタブー「背乗り」の恐ろしさを広めよう戸籍乗っ取り角田美代子自身も乗っ取られていた!?2c 木卯正一
186. 2019年2月06日 12:03:57 : IOVM7sJNmE : odAQD0C2JM4[1]
ここより下のブログ全部読んだ方が役立つよ\(^o^)/

静かに創価学会を去るために
https://signifie.wordpress.com/
http://www.asyura2.com/12/idletalk40/msg/597.html#c186

コメント [政治・選挙・NHK257] 痛快!国民民主党の急所を貫いた一撃!   赤かぶ
26. 一般ピープルぱんぴー[-103] iOqUyoNzgVuDdoOLgs@C8YLSgVs 2019年2月06日 12:04:33 : kxk7MnCbWU : S0swXCpT_BE[-3648]
>>23

なるほど〜

まつりの名字が徳川なのは〜〜

https://www.youtube.com/watch?v=l0uJ8RH3tZ8

琴葉の名字が田中さんなのは〜〜〜

???

http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/233.html#c26

コメント [近代史3] 朝鮮や中国からの徴用工が日本の職場でバタバタと死んでいった理由 中川隆
7. 中川隆[-12382] koaQ7Jey 2019年2月06日 12:05:37 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22234]

2018.12.19
【Hanada, 2019.1号】徴用工問題に対する日本擁護論(櫻井よしこ×西岡力)
https://rondan.net/5043


Contents

1 慰安婦の次は徴用工
2 原告は徴用のはじまる1944年9月以前に募集に応じてきた
3 好待遇だった
4 個人請求権の消滅
5 国家間解決ではなく、国内消費向けの“徴用工”議論


慰安婦の次は徴用工

曲がりなりにも慰安婦問題については最終的・不可逆的に「日韓合意」が交わされてしまったこともあり、日韓歴史戦の焦点は徴用工問題に推移しつつあるように思えます。

徴用工問題にはさほど詳しくないのですが、保守論壇の日本擁護論の基調は、どうも慰安婦問題に対するものと同一のように思えます。つまり徴用工員は、@強制ではなく募集に応募した者であり、A好待遇の職場であり奴隷にのようなものではなく、B既に補償問題は解決済み、という三点が重要に思えます。

保守論壇が朝鮮人慰安婦を「売春婦」呼ばわりして罵倒しても、(韓国は勿論のこと)国際的理解が全く得られないことは明白です。このような言説は国民感情を煽るだけの国内消費向けであり、全く両国問題の解決に結びつきません。徴用工問題についても同じことが言えるのではないでしょうか。

そんなわけで今回紹介したいのは、櫻井よしこ氏と西岡力氏との対談「“徴用工”を焚き付けた反日日本人」(『Hanada』2019.1号)に説かれる、理論の骨子です。

原告は徴用のはじまる1944年9月以前に募集に応じてきた


2018年10月30日に韓国大法院(最高裁)が、新日鉄住金に元徴用工四名に対し四億ウォンの損害賠償支払いを命じる判決を下しました。この対談はそれを受けてのものです。まず原告両者が「徴用」でない点が問題視されます。


櫻井 つまり、原告四人はいずれも徴用の始まる四四年九月以前に、募集に応じて日本に働きに来た労働者だったわけですね。

この理論で日本を弁護することはあまり得策ではありません。これを裏返せば四四年九月以降に「徴用」された者に対しては支払いの義務があると認めなくてはならなくなります。「徴用」という語は、語義的に「強制性」が含意されます。

好待遇だった

また慰安婦が高給取りだった例をあげながら、徴用工員も好待遇で高収入だった点を力説します。


櫻井 企業側の募集に対して官が斡旋する際、該当する職場に行くか行かないかを労働者の自由意思によって決めることができました。納得いかなければ断る自由が彼らにはあった。


西岡 徴用工の待遇も決して悪くありませんでした。……広島の工場で月給百四十円を支給され、新しい寄宿舎にふかふかの布団があり、アワビや柿やみかんを食べながら毎晩酒盛りができた、と記されています。


こういう議論は本当によくないと思います。このような一部の証言だけを取り上げて、さも徴用工員全体が好待遇だったかのように決めつける言説は正しくありません。徴用工員の悲惨な一例は「花岡事件」を調べればよく解りますし、中国人徴用工四万人のうち七千人が亡くなった事実からも明らかでしょう。(野添憲治『企業の戦争責任』社会評論社, 2009を参照)

個人請求権の消滅

このように「強制徴用でなかった」「好待遇だった」の二点は徴用工問題を解決するには明らかに弱い論点であり、国民感情を煽るだけの国内消費向けのものに過ぎません。

一方で、最後の一つ「1965年の日韓請求権協定で、一喝して個人請求問題は解決済み」という理解は、唯一国際的に通用する理論ではないでしょうか。


櫻井 国民即ち個人も、また法人も含めて全ての財産・請求権問題について「完全かつ最終的に解決された」と確認したわけですね。

しかし保守論壇の悪い癖で、余計な一言が多い。


西岡 …日本の資金をまとめて受け取り、…ダムや製鉄所、道路を造り、経済成長に繋げ、韓国国民全員を豊かにしたのです。
櫻井 その結果、「漢江の軌跡」と呼ばれる経済成長を成し遂げたことは周知のとおりです。

日本が払った賠償金のお蔭で韓国の繁栄があるということでしょう。全く余計な一言です。韓国が豊かになったからといって、徴用工員個人の被害者感情が癒せるものではありません。

これとよく似た理論は、日韓併合に関する保守論壇の「日本の投資おかげで韓国は近代化できた」にも確認されます。そしてこのような言説が、韓国の被害者感情を癒すどこか、反日感情を焚き付けてることも言を俟ちません。よって真の国家間解決を目指すなら、このような言説は全く不要です。

国家間解決ではなく、国内消費向けの“徴用工”議論

この後、櫻井よしこ氏と西岡力氏は、徴用工問題を取り組む日本人関係者を「反日」と位置付けたり、韓国はあらゆる分野で異常な事態が起こっているだのと決めつけたり、“徴用工”問題を通して日本人の反韓感情を焚き付けてます。

このように両者の対論は、現実的な徴用工問題の解決を目指したものではなく、韓国に対する不平不満を煽る国内消費向けの議論に過ぎません。つまり、反韓感情を持った日本人に読んでもらうための文章だということです。

何事も被害者感情というものは、一度謝罪・賠償が済めば消えるというものではありません。仮に司法的に償いを果たしたとしても、その後に加害者が傲慢な態度を取っていたならば、元被害者の感情は穏やかではいられないでしょうし、その逆の状況もまた然りです。

せっかく1965年に解決していたはずの徴用工問題が、ここに来て蒸し返される要因の一つには、無意味に国民感情を煽る両国論壇の言説があるように思えます。
https://rondan.net/5043
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/134.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK257] 巨大マグロがスーパーの刺身に……小沢一郎の凋落を示した新年会メニュー(週刊文春)小沢はノーベル賞。人間は変われないを証明 完璧帰趙
6. 2019年2月06日 12:06:02 : 3ah459lR8Q : BQKXrt2t@gY[973]
確かにお客をもてなす事は大切な事だ、その時期もあったろう、しかし、今は違うだろう、本当の同士が来るんだろう、七輪で焼いたいわしを魚に酒を酌み交わす、そんな時期ではないのか、文春というのはどこを見ているんだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/236.html#c6
コメント [近代史3] チャンネル桜の常連 西岡力 の悪質な詐欺の手口 中川隆
16. 中川隆[-12381] koaQ7Jey 2019年2月06日 12:07:02 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22234]

2018.12.19
【Hanada, 2019.1号】徴用工問題に対する日本擁護論(櫻井よしこ×西岡力)
https://rondan.net/5043


Contents

1 慰安婦の次は徴用工
2 原告は徴用のはじまる1944年9月以前に募集に応じてきた
3 好待遇だった
4 個人請求権の消滅
5 国家間解決ではなく、国内消費向けの“徴用工”議論


慰安婦の次は徴用工

曲がりなりにも慰安婦問題については最終的・不可逆的に「日韓合意」が交わされてしまったこともあり、日韓歴史戦の焦点は徴用工問題に推移しつつあるように思えます。

徴用工問題にはさほど詳しくないのですが、保守論壇の日本擁護論の基調は、どうも慰安婦問題に対するものと同一のように思えます。つまり徴用工員は、@強制ではなく募集に応募した者であり、A好待遇の職場であり奴隷にのようなものではなく、B既に補償問題は解決済み、という三点が重要に思えます。

保守論壇が朝鮮人慰安婦を「売春婦」呼ばわりして罵倒しても、(韓国は勿論のこと)国際的理解が全く得られないことは明白です。このような言説は国民感情を煽るだけの国内消費向けであり、全く両国問題の解決に結びつきません。徴用工問題についても同じことが言えるのではないでしょうか。

そんなわけで今回紹介したいのは、櫻井よしこ氏と西岡力氏との対談「“徴用工”を焚き付けた反日日本人」(『Hanada』2019.1号)に説かれる、理論の骨子です。

原告は徴用のはじまる1944年9月以前に募集に応じてきた


2018年10月30日に韓国大法院(最高裁)が、新日鉄住金に元徴用工四名に対し四億ウォンの損害賠償支払いを命じる判決を下しました。この対談はそれを受けてのものです。まず原告両者が「徴用」でない点が問題視されます。


櫻井 つまり、原告四人はいずれも徴用の始まる四四年九月以前に、募集に応じて日本に働きに来た労働者だったわけですね。

この理論で日本を弁護することはあまり得策ではありません。これを裏返せば四四年九月以降に「徴用」された者に対しては支払いの義務があると認めなくてはならなくなります。「徴用」という語は、語義的に「強制性」が含意されます。

好待遇だった

また慰安婦が高給取りだった例をあげながら、徴用工員も好待遇で高収入だった点を力説します。


櫻井 企業側の募集に対して官が斡旋する際、該当する職場に行くか行かないかを労働者の自由意思によって決めることができました。納得いかなければ断る自由が彼らにはあった。


西岡 徴用工の待遇も決して悪くありませんでした。……広島の工場で月給百四十円を支給され、新しい寄宿舎にふかふかの布団があり、アワビや柿やみかんを食べながら毎晩酒盛りができた、と記されています。


こういう議論は本当によくないと思います。このような一部の証言だけを取り上げて、さも徴用工員全体が好待遇だったかのように決めつける言説は正しくありません。徴用工員の悲惨な一例は「花岡事件」を調べればよく解りますし、中国人徴用工四万人のうち七千人が亡くなった事実からも明らかでしょう。(野添憲治『企業の戦争責任』社会評論社, 2009を参照)

個人請求権の消滅

このように「強制徴用でなかった」「好待遇だった」の二点は徴用工問題を解決するには明らかに弱い論点であり、国民感情を煽るだけの国内消費向けのものに過ぎません。

一方で、最後の一つ「1965年の日韓請求権協定で、一喝して個人請求問題は解決済み」という理解は、唯一国際的に通用する理論ではないでしょうか。


櫻井 国民即ち個人も、また法人も含めて全ての財産・請求権問題について「完全かつ最終的に解決された」と確認したわけですね。

しかし保守論壇の悪い癖で、余計な一言が多い。


西岡 …日本の資金をまとめて受け取り、…ダムや製鉄所、道路を造り、経済成長に繋げ、韓国国民全員を豊かにしたのです。
櫻井 その結果、「漢江の軌跡」と呼ばれる経済成長を成し遂げたことは周知のとおりです。

日本が払った賠償金のお蔭で韓国の繁栄があるということでしょう。全く余計な一言です。韓国が豊かになったからといって、徴用工員個人の被害者感情が癒せるものではありません。

これとよく似た理論は、日韓併合に関する保守論壇の「日本の投資おかげで韓国は近代化できた」にも確認されます。そしてこのような言説が、韓国の被害者感情を癒すどこか、反日感情を焚き付けてることも言を俟ちません。よって真の国家間解決を目指すなら、このような言説は全く不要です。

国家間解決ではなく、国内消費向けの“徴用工”議論

この後、櫻井よしこ氏と西岡力氏は、徴用工問題を取り組む日本人関係者を「反日」と位置付けたり、韓国はあらゆる分野で異常な事態が起こっているだのと決めつけたり、“徴用工”問題を通して日本人の反韓感情を焚き付けてます。

このように両者の対論は、現実的な徴用工問題の解決を目指したものではなく、韓国に対する不平不満を煽る国内消費向けの議論に過ぎません。つまり、反韓感情を持った日本人に読んでもらうための文章だということです。

何事も被害者感情というものは、一度謝罪・賠償が済めば消えるというものではありません。仮に司法的に償いを果たしたとしても、その後に加害者が傲慢な態度を取っていたならば、元被害者の感情は穏やかではいられないでしょうし、その逆の状況もまた然りです。

せっかく1965年に解決していたはずの徴用工問題が、ここに来て蒸し返される要因の一つには、無意味に国民感情を煽る両国論壇の言説があるように思えます。
https://rondan.net/5043
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/216.html#c16

コメント [昼休み52] 日本人女性2人、リゾート地・セブ島で知り合った韓国人の男2人と飲酒→集団強姦される…フィリピン 中川隆
283. 中川隆[-12380] koaQ7Jey 2019年2月06日 12:09:41 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22234]

2018.12.19
【Hanada, 2019.1号】徴用工問題に対する日本擁護論(櫻井よしこ×西岡力)
https://rondan.net/5043


Contents

1 慰安婦の次は徴用工
2 原告は徴用のはじまる1944年9月以前に募集に応じてきた
3 好待遇だった
4 個人請求権の消滅
5 国家間解決ではなく、国内消費向けの“徴用工”議論


慰安婦の次は徴用工

曲がりなりにも慰安婦問題については最終的・不可逆的に「日韓合意」が交わされてしまったこともあり、日韓歴史戦の焦点は徴用工問題に推移しつつあるように思えます。

徴用工問題にはさほど詳しくないのですが、保守論壇の日本擁護論の基調は、どうも慰安婦問題に対するものと同一のように思えます。つまり徴用工員は、@強制ではなく募集に応募した者であり、A好待遇の職場であり奴隷にのようなものではなく、B既に補償問題は解決済み、という三点が重要に思えます。

保守論壇が朝鮮人慰安婦を「売春婦」呼ばわりして罵倒しても、(韓国は勿論のこと)国際的理解が全く得られないことは明白です。このような言説は国民感情を煽るだけの国内消費向けであり、全く両国問題の解決に結びつきません。徴用工問題についても同じことが言えるのではないでしょうか。

そんなわけで今回紹介したいのは、櫻井よしこ氏と西岡力氏との対談「“徴用工”を焚き付けた反日日本人」(『Hanada』2019.1号)に説かれる、理論の骨子です。

原告は徴用のはじまる1944年9月以前に募集に応じてきた


2018年10月30日に韓国大法院(最高裁)が、新日鉄住金に元徴用工四名に対し四億ウォンの損害賠償支払いを命じる判決を下しました。この対談はそれを受けてのものです。まず原告両者が「徴用」でない点が問題視されます。


櫻井 つまり、原告四人はいずれも徴用の始まる四四年九月以前に、募集に応じて日本に働きに来た労働者だったわけですね。

この理論で日本を弁護することはあまり得策ではありません。これを裏返せば四四年九月以降に「徴用」された者に対しては支払いの義務があると認めなくてはならなくなります。「徴用」という語は、語義的に「強制性」が含意されます。

好待遇だった

また慰安婦が高給取りだった例をあげながら、徴用工員も好待遇で高収入だった点を力説します。


櫻井 企業側の募集に対して官が斡旋する際、該当する職場に行くか行かないかを労働者の自由意思によって決めることができました。納得いかなければ断る自由が彼らにはあった。


西岡 徴用工の待遇も決して悪くありませんでした。……広島の工場で月給百四十円を支給され、新しい寄宿舎にふかふかの布団があり、アワビや柿やみかんを食べながら毎晩酒盛りができた、と記されています。


こういう議論は本当によくないと思います。このような一部の証言だけを取り上げて、さも徴用工員全体が好待遇だったかのように決めつける言説は正しくありません。徴用工員の悲惨な一例は「花岡事件」を調べればよく解りますし、中国人徴用工四万人のうち七千人が亡くなった事実からも明らかでしょう。(野添憲治『企業の戦争責任』社会評論社, 2009を参照)

個人請求権の消滅

このように「強制徴用でなかった」「好待遇だった」の二点は徴用工問題を解決するには明らかに弱い論点であり、国民感情を煽るだけの国内消費向けのものに過ぎません。

一方で、最後の一つ「1965年の日韓請求権協定で、一喝して個人請求問題は解決済み」という理解は、唯一国際的に通用する理論ではないでしょうか。


櫻井 国民即ち個人も、また法人も含めて全ての財産・請求権問題について「完全かつ最終的に解決された」と確認したわけですね。

しかし保守論壇の悪い癖で、余計な一言が多い。


西岡 …日本の資金をまとめて受け取り、…ダムや製鉄所、道路を造り、経済成長に繋げ、韓国国民全員を豊かにしたのです。
櫻井 その結果、「漢江の軌跡」と呼ばれる経済成長を成し遂げたことは周知のとおりです。

日本が払った賠償金のお蔭で韓国の繁栄があるということでしょう。全く余計な一言です。韓国が豊かになったからといって、徴用工員個人の被害者感情が癒せるものではありません。

これとよく似た理論は、日韓併合に関する保守論壇の「日本の投資おかげで韓国は近代化できた」にも確認されます。そしてこのような言説が、韓国の被害者感情を癒すどこか、反日感情を焚き付けてることも言を俟ちません。よって真の国家間解決を目指すなら、このような言説は全く不要です。

国家間解決ではなく、国内消費向けの“徴用工”議論

この後、櫻井よしこ氏と西岡力氏は、徴用工問題を取り組む日本人関係者を「反日」と位置付けたり、韓国はあらゆる分野で異常な事態が起こっているだのと決めつけたり、“徴用工”問題を通して日本人の反韓感情を焚き付けてます。

このように両者の対論は、現実的な徴用工問題の解決を目指したものではなく、韓国に対する不平不満を煽る国内消費向けの議論に過ぎません。つまり、反韓感情を持った日本人に読んでもらうための文章だということです。

何事も被害者感情というものは、一度謝罪・賠償が済めば消えるというものではありません。仮に司法的に償いを果たしたとしても、その後に加害者が傲慢な態度を取っていたならば、元被害者の感情は穏やかではいられないでしょうし、その逆の状況もまた然りです。

せっかく1965年に解決していたはずの徴用工問題が、ここに来て蒸し返される要因の一つには、無意味に国民感情を煽る両国論壇の言説があるように思えます。
https://rondan.net/5043
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/334.html#c283

コメント [近代史3] 櫻井よしこ はその時点で一般大衆に受けそうな意見を受け売りしてるだけの無知蒙昧・無定見なオバサン 中川隆
6. 中川隆[-12379] koaQ7Jey 2019年2月06日 12:11:47 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22234]

2018.12.19
【Hanada, 2019.1号】徴用工問題に対する日本擁護論(櫻井よしこ×西岡力)
https://rondan.net/5043


Contents

1 慰安婦の次は徴用工
2 原告は徴用のはじまる1944年9月以前に募集に応じてきた
3 好待遇だった
4 個人請求権の消滅
5 国家間解決ではなく、国内消費向けの“徴用工”議論


慰安婦の次は徴用工

曲がりなりにも慰安婦問題については最終的・不可逆的に「日韓合意」が交わされてしまったこともあり、日韓歴史戦の焦点は徴用工問題に推移しつつあるように思えます。

徴用工問題にはさほど詳しくないのですが、保守論壇の日本擁護論の基調は、どうも慰安婦問題に対するものと同一のように思えます。つまり徴用工員は、@強制ではなく募集に応募した者であり、A好待遇の職場であり奴隷にのようなものではなく、B既に補償問題は解決済み、という三点が重要に思えます。

保守論壇が朝鮮人慰安婦を「売春婦」呼ばわりして罵倒しても、(韓国は勿論のこと)国際的理解が全く得られないことは明白です。このような言説は国民感情を煽るだけの国内消費向けであり、全く両国問題の解決に結びつきません。徴用工問題についても同じことが言えるのではないでしょうか。

そんなわけで今回紹介したいのは、櫻井よしこ氏と西岡力氏との対談「“徴用工”を焚き付けた反日日本人」(『Hanada』2019.1号)に説かれる、理論の骨子です。

原告は徴用のはじまる1944年9月以前に募集に応じてきた


2018年10月30日に韓国大法院(最高裁)が、新日鉄住金に元徴用工四名に対し四億ウォンの損害賠償支払いを命じる判決を下しました。この対談はそれを受けてのものです。まず原告両者が「徴用」でない点が問題視されます。


櫻井 つまり、原告四人はいずれも徴用の始まる四四年九月以前に、募集に応じて日本に働きに来た労働者だったわけですね。

この理論で日本を弁護することはあまり得策ではありません。これを裏返せば四四年九月以降に「徴用」された者に対しては支払いの義務があると認めなくてはならなくなります。「徴用」という語は、語義的に「強制性」が含意されます。

好待遇だった

また慰安婦が高給取りだった例をあげながら、徴用工員も好待遇で高収入だった点を力説します。


櫻井 企業側の募集に対して官が斡旋する際、該当する職場に行くか行かないかを労働者の自由意思によって決めることができました。納得いかなければ断る自由が彼らにはあった。


西岡 徴用工の待遇も決して悪くありませんでした。……広島の工場で月給百四十円を支給され、新しい寄宿舎にふかふかの布団があり、アワビや柿やみかんを食べながら毎晩酒盛りができた、と記されています。


こういう議論は本当によくないと思います。このような一部の証言だけを取り上げて、さも徴用工員全体が好待遇だったかのように決めつける言説は正しくありません。徴用工員の悲惨な一例は「花岡事件」を調べればよく解りますし、中国人徴用工四万人のうち七千人が亡くなった事実からも明らかでしょう。(野添憲治『企業の戦争責任』社会評論社, 2009を参照)

個人請求権の消滅

このように「強制徴用でなかった」「好待遇だった」の二点は徴用工問題を解決するには明らかに弱い論点であり、国民感情を煽るだけの国内消費向けのものに過ぎません。

一方で、最後の一つ「1965年の日韓請求権協定で、一喝して個人請求問題は解決済み」という理解は、唯一国際的に通用する理論ではないでしょうか。


櫻井 国民即ち個人も、また法人も含めて全ての財産・請求権問題について「完全かつ最終的に解決された」と確認したわけですね。

しかし保守論壇の悪い癖で、余計な一言が多い。


西岡 …日本の資金をまとめて受け取り、…ダムや製鉄所、道路を造り、経済成長に繋げ、韓国国民全員を豊かにしたのです。
櫻井 その結果、「漢江の軌跡」と呼ばれる経済成長を成し遂げたことは周知のとおりです。

日本が払った賠償金のお蔭で韓国の繁栄があるということでしょう。全く余計な一言です。韓国が豊かになったからといって、徴用工員個人の被害者感情が癒せるものではありません。

これとよく似た理論は、日韓併合に関する保守論壇の「日本の投資おかげで韓国は近代化できた」にも確認されます。そしてこのような言説が、韓国の被害者感情を癒すどこか、反日感情を焚き付けてることも言を俟ちません。よって真の国家間解決を目指すなら、このような言説は全く不要です。

国家間解決ではなく、国内消費向けの“徴用工”議論

この後、櫻井よしこ氏と西岡力氏は、徴用工問題を取り組む日本人関係者を「反日」と位置付けたり、韓国はあらゆる分野で異常な事態が起こっているだのと決めつけたり、“徴用工”問題を通して日本人の反韓感情を焚き付けてます。

このように両者の対論は、現実的な徴用工問題の解決を目指したものではなく、韓国に対する不平不満を煽る国内消費向けの議論に過ぎません。つまり、反韓感情を持った日本人に読んでもらうための文章だということです。

何事も被害者感情というものは、一度謝罪・賠償が済めば消えるというものではありません。仮に司法的に償いを果たしたとしても、その後に加害者が傲慢な態度を取っていたならば、元被害者の感情は穏やかではいられないでしょうし、その逆の状況もまた然りです。

せっかく1965年に解決していたはずの徴用工問題が、ここに来て蒸し返される要因の一つには、無意味に国民感情を煽る両国論壇の言説があるように思えます。
https://rondan.net/5043


▲△▽▼


2018.12.09
【トンデモ】保守による徴用工問題の否定論
(西岡力「朝鮮人戦時動員に関する統計的分析」『歴史認識問題研究』2, 2018.3)
https://rondan.net/740


Contents

1 はじめに
2 やはり朝日新聞の陰謀
3 「強制連行」と「徴用」
4 「8割は自らの意志で出稼ぎ」だから「強制連行」ではないという謎理論
5 まとめ

はじめに

燻っていた徴用工問題について、とうとう韓国大法院(最高裁)が新日鉄住金(旧新日本製鉄)に賠償命令を下しました。今後、個人が日本企業に対して賠償請求する動きが加速するでしょう。

もちろん日本無罪を主張する保守にとってこれほどの屈辱はないわけで、早速、SNS上では日韓断交などを声高に叫ぶ輩が沸いています。議論は個人請求権の問題にとどまらず、徴用工への人格攻撃にまで発展していることは誠に残念なことです。しかし本当に日本の国益を考えるならば、隣国と仲良くすべきなのは明らかです。奇妙なプライドを捨てて良好な信頼関係を築いてさえいれば、このような事態にはならなかったでしょう。

このような動きのなか今回紹介したいのは、2018年3月に『歴史認識問題研究』という学術風雑誌の第2号に掲載された西岡力「朝鮮人戦時動員に関する統計的分析」という論文風文章です。

この『歴史認識問題研究』という雑誌は保守系論調を発表するる傾向が強く、執筆者の西岡力氏も慰安婦問題などで日本無罪論を主張する論客の一人として知られます。

保守というのは不思議な生き物で、保守であれば必ず慰安婦問題も日本無罪論、そしてこの徴用工問題も一様に否定します。そして興味深いことに、慰安婦問題否定論の理論と、この徴用工問題否定論には共通点が見出せます。その点を中心に今回は、本論文の「はじめに」と「第一章 統計から見た朝鮮人「強制連行」説の破綻」を検討していきたいと思います。

やはり朝日新聞の陰謀

慰安婦問題の裏に朝日新聞の陰謀を主張している筆者の西岡氏は、この徴用工問題も朝日新聞が元凶だと冒頭部で宣言します。


韓国の文在寅大統領が2017年8月17日の記者会見で、いわゆる徴用工問題について「強制徴用された者個人が、三菱などをはじめとする相手の会社に対して持つ民事上の権利はそのまま残っている」として、1965年の協定で解決しているという従来の韓国政府の見解を覆した。これに他して日本政府は即時に抗議したし、日本のマスコミも一斉に批判した。歴史問題で韓国に同情的な朝日新聞も、欲18日の社説で「未来志向的な日本との関係を真剣に目指すなら、もっと思慮深い言動に徹するべきだ」と、文大統領を責めた。
しかし、実は文発言はわが国の一部政治家や外務官僚、そして朝日新聞などが誘発したものだった。文大統領は同年8月15日の演説で、以下のように述べている。
〈この間、日本の多くの政治家と知識人が両国間の過去と日本の責任を直視しようという努力をしてきました。その努力が日韓関係の未来的内的な発展に寄与してきました。こうした歴史認識が日本の国内政治の状況によって変わらないようにしなければなりません。〉
文大統領は、河野洋平元外相や朝日新聞らが行ってきた「事実を調べずにまず謝罪し人道的立場という理屈をつけてカネを払う」という対韓謝罪路線を高く評価し、筆者らや産経新聞、そして安倍晋三政権などが「事実に基づき、言うべきことは言う」という対韓是々非々路線を適していることを、非難しているのだ。

朝日新聞は社説で文大統領の徴用工発言を責めているのに、この発言の裏には朝日新聞がいるという謎理論です。しかもその根拠とされる文大統領の8月15日演説では「日本の多くの政治家と知識人が両国間の過去と日本の責任を直視しようという努力をしてきました」と言っているだけで、朝日新聞のことなど一言も言及していません。にもかかわらず、想像力たくましい西岡氏は、「河野洋平元外相・朝日新聞vs筆者ら・産経新聞・倍晋三政権」という有りもしない対立構造を一方的に提示します。しかも後者の立場を「事実に基づき、言うべきことは言う」という対韓是々非々路線と評価しています。ということは、慰安婦問題は事実に基づいて安倍首相は謝罪したということになるのですが、この矛盾に気付いておられるのでしょうか?


「強制連行」と「徴用」


ところで慰安婦問題を論じるうえで、それが「強制連行」であったのかどうかが大きな焦点となります。もちろんこの徴用工問題でも、その連行が強制であったのかどうかが重大な論点となります。

そして当然、保守論客である西岡氏は「強制連行」ではなく「戦時動員」であり、その労働も決して「奴隷労働」ではなかったと主張します。そしてその根拠は、「強制連行」ならば家族と離散しているはずであるが、彼らは家族を連れて日本に移動してきたこと、らしいです。

しかしこの主張は苦しいものです。「徴用」の「徴」の字は「呼び出す」「召し出す」の意味ですから、「自由意思に基づいて応募した」という意味にはなりません。

したがって「徴用」は「強制連行」の意味でも理解し得ます。ただし「強制連行」といっても、「首輪や足枷をつけて連行された」という意味だけに直結するわけではありません。たとえば赤紙によって「徴兵」されたとしても、その人は憲兵に取り押さえられて無理やり徴兵検査や戦場に連行されていくわけではないのと同様です。当時、赤紙配達員は「おめでとうございます」といって赤紙を届けていたそうです。本人はたとえ行きたくなくても、社会的圧力に屈して、自らの意思でそこに行かなければならないのです(喜んで戦地に行った人も少なからずいたようですが)。まして、当時朝鮮半島は植民地支配されており、その宗主国の意向に基づく徴用であったことも重要でしょう。

このような言葉の問題は従軍慰安婦問題をめぐっても確認されます。たとえば、その英訳は「Sex slave」なのか「Comfort woman」なのかという問題です。後者「Comfort woman」がより直訳なのですが、それではその重大性が伝わらないということで前者「Sex slave」の訳語が選ばれる場合もあります。しかし「Sex slave」(性奴隷)という語は意味が強すぎるきらいもあるため、この語が本当に相応しいかどうか非常に難しい問題です。もちろん保守は慰安婦は売春婦で自由意思があったから「Sex slave」(性奴隷)は全くないと主張するのであり、非保守は人権や人道上の問題を考えれば「Sex slave」(性奴隷)が相応しいと主張するわけです。

この様な言葉の選択をめぐる争いは、その問題の全体をイメージ付ける上で極めて重要なのですが、本筋の議論を措いて、時として言葉遊びになってしまってしまう場合もあるように思えます。

「8割は自らの意志で出稼ぎ」だから「強制連行」ではないという謎理論

また西岡氏は、@終戦時の在日朝鮮人人口の八割が出稼ぎ目的で日本に来ていたこと、A植民地時代の朝鮮で人口が増加したことや、B朝鮮からの不法渡航者が強制送還されていたことなどを根拠に「強制連行」を否定していますが、この主張にはやや問題があります。

まず、@「終戦時の在日朝鮮人人口の八割が出稼ぎ目的で日本に来ていた」ですが、これは明らかにオカシナ主張です。というのも「在日朝鮮人の全てが徴用工として来たわけないこと」は当然の前提です。そして、西岡氏自らが、終戦時の日本内地朝鮮人人口うち二割が動員現場(徴用先)にいたことを統計的に指摘しています。つまり、その二割の人々が今回の徴用工問題の焦点となっているのであり、その他の八割が焦点になっているわけではないのです。このオカシナ主張は、従軍慰安婦問題を論じるときに、「自らの意志で売春婦になった」論にも共通するものです。

そして、A「植民地時代の朝鮮で人口が増加した」、B「朝鮮からの不法渡航者が強制送還されていた」の問題も同様に、徴用された方々の人権とは全く無関係の話です。いくらそうだったからと言って、徴用された人がいるという事実には全く関係のないことです。こういうのを議論のすり替えというのです。日本な朝鮮半島に投資していたから、日本に侵略意思は無かった論とよく似ています。

まとめ

このように西岡氏の徴用工問題否定論は、従軍慰安婦問題否定論と非常に論旨がよく似ています。
1徴用工問題の裏に「朝日新聞」の存在を勝手に錯綜。(⇒慰安婦問題は「朝日新聞」の報道によって生まれた)

2「徴用」であるにも関わらず、言葉遊びで「強制連行」性を否定。(⇒慰安婦は売春婦のこと、性奴隷じゃないから「強制連行」性はない。)
3「在日朝鮮人の八割が出稼ぎで日本に来た」「不法渡航者は強制送還した」と言って話をすり替えて、残り二割の徴用工問題を矮小化。(⇒「あいつらは売春婦で金儲けのために慰安婦になった」「ルール違反で呼び寄せられた慰安婦を親元に返した」)

というようにまとめられるでしょう。また別の論文・記事では、徴用工の待遇について「貯金もできた!」「幸せだった!」という論調も他で見られますが、それもまた「慰安婦は高給取りだった!」と同じ理論です。恐るべき理論の一致と見るべきか。

徴用工がどれだけ悲惨であったのかは「花岡事件」を調べればよく解りますし、中国人徴用工四万人のうち七千人が亡くなった事実からも明らかでしょう。


(野添憲治『企業の戦争責任』社会評論社, 2009を参照)
https://www.amazon.co.jp/%E4%BC%81%E6%A5%AD%E3%81%AE%E6%88%A6%E4%BA%89%E8%B2%AC%E4%BB%BB%E2%80%95%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E5%BC%B7%E5%88%B6%E9%80%A3%E8%A1%8C%E3%81%AE%E7%8F%BE%E5%A0%B4%E3%81%8B%E3%82%89-%E9%87%8E%E6%B7%BB-%E6%86%B2%E6%B2%BB/dp/4784513345


*なお私個人の見解としては、「今になって韓国が突然方針転換して個人請求権を認めた」という点については、今後の日韓関係の行く末を考えるうえで憂慮すべき問題であり、その妥当性などについて種々に再検討する必要があると思います。しかし、だからといって徴用工を個人攻撃して、徴用工問題を矮小化するという保守の議論には賛同できません。
https://rondan.net/740
 


▲△▽▼


花岡事件 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%B1%E5%B2%A1%E4%BA%8B%E4%BB%B6


花岡事件(はなおかじけん)は、1945年6月30日に秋田県北秋田郡花岡町(現・大館市)の花岡鉱山で中国人労務者が蜂起し、日本人を殺害し、その後鎮圧された事件[1]。戦後、過酷な労働環境について損害賠償請求裁判が提訴された。


日中戦争の長期化と太平洋戦争の開始にともない、日本国内の労働力不足は深刻化し、政府は産業界の要請を受け、1942年(昭和17年)11月27日に「国民動員計画」の「重筋労働部門」の労働力として中国人を内地移入させることを定めた「華人労務者内地移入に関する件」を閣議決定した[2]。試験移入を行なった後、「一九四四年国家動員計画需要数」に捕虜を含む中国人労務者3万人の動員計画が盛り込まれた。

鉱山労働力が不足した戦争末期には、花岡川の改修工事などを請負った鹿島組により1944年7月以降に現地移入した中国人は986人に上り、1945年6月までにうち137人が死亡した。中国人労働者は過酷な労働条件に耐えきれず、1945年6月30日夜、国民党将校耿諄の指揮のもと800人が蜂起し、日本人補導員4人などを殺害し逃亡を図った。しかし7月1日、憲兵、警察、警防団の出動により、釈迦内村(現・大館市)の獅子ヶ森に籠っていた多数の労働者も捕らえられ拷問などを受け、総計419人が死亡した。死体は10日間放置された後、花岡鉱業所の朝鮮人たちの手で3つの大きな穴が掘られ、埋められた。この後も状況に変化は無く、7月に100人、8月に49人、9月に68人、10月に51人が死亡した[3]。終戦後の10月7日、アメリカ軍が欧米人捕虜の解放のため花岡を訪れた際、棺桶から手足がはみ出ている中国人の死体を発見した。外務省管理局は『華人労務者就労事情調査報告』において、死因については彼等の虚弱体質などによるものとして、過酷な労働条件が死因ではないと主張しているが、終戦後に彼等を手当てした高橋実医師によれば、彼等が帰国するまでの約2か月の間、一人の死者も出なかったという[4]。

1946年9月11日の秋田裁判判決では蜂起を指導した事件の首謀者に有罪判決が下されたが、アメリカ軍による横浜軍事裁判では、第七分所(秋田県花岡 藤田組花岡鉱業所)から11名が裁判にかけられ、1948年3月1日に鹿島組関係者の4名と大館警察署の2名の計6名に有罪判決が下され、そのうち鹿島組の3名が絞首刑の判決を受けた後、終身刑等へ減刑されている。


損害賠償訴訟とその後

1985年8月、当時、蜂起を指導した事件の首謀者である耿諄は、外信を紹介する『参考消息』で、花岡事件40周年の慰霊祭が行われたことを知った。その後耿は来日したが、当時の鹿島組(現鹿島建設)が「一切の責任はない、中国労工は募集によって来た契約労働者である、賃金は毎月支給した、遺族に救済金も出している、国際BC級裁判は間違った裁判である」と主張していることを知り、鹿島と再び闘う意志を持った。1989年、耿は公開書簡として、鹿島に以下の要求を行った。

・鹿島が心から謝罪すること

・鹿島が大館と北京に「花岡殉難烈士記念館」を設立し、後世の教育施設とすること

・受難者に対するしかるべき賠償をすること


1990年1月より、新美隆、田中宏、華僑の林伯耀を代理人として、鹿島との交渉が始まった。7月5日の共同発表[5]では、鹿島が花岡事件は強制連行・労働に起因する歴史的事実として認め、「企業としても責任が有ると認識し、当該中国人生存者及びその遺族に対して深甚な謝罪の意を表明する」と明記された。

しかし、鹿島はその後、

・「謝罪」は「遺憾」の意味である(残念に思うが、謝る気はないという意味)。

・記念館の設立は絶対に認めない。

・賠償は認められない、供養料として1億円以下を出すことはあり得る。日中共同声明で中国側の賠償請求権は放棄されている。


と主張し、実質的には責任はないという見解を示した。1995年耿諄ら11名は、中国政府が個人による賠償請求を「阻止も干渉もしない」と容認姿勢を見せたことから、鹿島に損害賠償を求めて提訴した(弁護団長:新美隆)。要求内容は、耿が最初に要求した三条件であった。

耿諄らは中国におり、また高齢であることから頻繁な来日出廷は困難だったので、実際は新美、田中、林が原告の主導権を握った。1997年、東京地方裁判所は訴追期間の20年を経過しており、時効であるとして訴えを棄却した。原告は東京高等裁判所に控訴したが、原告となった元作業員らの証人尋問は行われず、新村正人裁判長は和解を勧告した。


和解

2000年11月29日に東京高裁で和解が成立。被告の鹿島側が5億円を「花岡平和友好基金」として積み立て救済することで決着が図られた。和解の内容は、以下の通りである。

1.当事者双方は、1990年7月5日の「共同発表」を再確認する。ただし、被控訴人(被告。鹿島のこと)は、右「共同発表」は被控訴人の法的責任を認める趣旨のものではない旨主張し、控訴人らはこれを了承した。

2.鹿島は問題解決のため、利害関係人中国紅十字会に5億円を信託し、中国紅十字会は利害関係人として和解に参加する。

3.信託金は、日中友好の観点に立ち、花岡鉱山現場受難者の慰霊及び追悼、受難者及び遺族らの生活支援、日中の歴史研究その他の活動経費に充てる。

4.和解は、花岡事件について全ての未解決問題の解決を図るものである。受難者や遺族らは、今後国内外において一切の請求権を放棄する。原告以外の第三者より、鹿島へ花岡事件に関して賠償請求が行われた場合、中国紅十字会と原告は、責任を持って解決し、鹿島に何らの負担をさせないことを約束する。


この和解は、成立直後から日本の戦後補償を実現していく上で「画期的」なものとする報道が多かったが、野田正彰の取材によれば、この和解は弁護団側の独断によるもので、原告の本意ではなかったという。耿は、鹿島の謝罪を絶対条件とし、記念館の建設も希望、賠償額は譲歩してもよいと、田中らに意見した。耿は、和解の受け入れを迫る新美らに、負けても損害はないことを確認した上で「和解を受け入れなければ負けるというなら負けよう、負けても妥協せず、踏みとどまるならば道義的には勝利したことになり、百年後(暗に死後を意味する)も彼等の罪業を暴く権利がある」と意見し、和解には同意しないが黙認するという態度を取った。

しかし、新美らは和解を急ぎ、鹿島の出す金は賠償金ではないことも法的責任を認めないことも伏せ、和解の正文は伝えられなかった。耿は和解の内容を知ると「騙された」と怒り、耿など原告・遺族の一部は「献金」の受け取りを断ったという。また、2001年8月には「屈辱的和解」に反対する声明を出した。耿にとってこの結果は全面敗訴に他ならず、その上謝罪のない金を受け取ることは侮辱でしかなかったのである。

野田がこのことを毎日新聞[6]に寄稿すると、田中と林は野田に会いたいと人を介して伝え、会談した。田中は「直前に北京に出向いて骨子を示し、耿諄さんらの了承を得た」と主張し、林も「耿諄はすっかり英雄になったつもりでいる」と耿を批判した。さらに「耿諄は中山寮で人を殺しており、苦しんでいるはずだ」「耿諄はすっかり痴呆化しているそうだ」とも述べたという。野田は「田中らは負けて何も得られないよりも、どこかで妥協しカネを貰っていくのが幸せなのだ」と確信して疑わず、その結果原告の思いを軽視したと批判している。これらの野田の主張に対して、田中は同じく『世界』に「花岡和解の事実と経過を贈る」とする文章を寄稿し「野田は和解の基本的な事実経過について誤解しており、和解条項について原告団の了解を得ている」と反論した。


中国紅十字会に信託された補償金

その後「花岡平和友好基金」として中国紅十字会に信託された5億円は被害者本人やその遺族に支払われたが、千龍網が報じたところによると、補償金を受け取ったのは全被害者のうち半数の500人程度で、受け取った額も当初支払いが予定されていた額の半額程度だったという。中国紅十字会は基金の残高や用途について発表しておらず、中国国内では「基金の半分は中国紅十字会が自らの手数料として差し引いた」との見方もある[7]。中国紅十字会はこれを否定しているが、花岡事件を描いた著書『尊厳』の著者である李旻は「中間で巨額の資金が消え、金はどこに行ったか誰も知らない」と指摘している。


日本政府に対する訴訟

その後、花岡事件などに関連して、当時花岡鉱山などで強制労働に従事していた中国人の元労働者とその遺族らが、日本政府に対し計約7,150万円の支払いを求める訴訟を、2015年6月26日に大阪地方裁判所に起こした。同事件に絡んで日本政府を訴えるのは初のケースとなる。原告らは「中国人を拉致・連行し、強制労働に従事させた上、戦後も事実の隠蔽を続けた」と主張。また、劣悪な労働条件などが事件の背景として存在するにもかかわらず、憲兵などが拷問・弾圧を加えたとも主張している[8]。

2019年1月29日、大阪地方裁判所(酒井良介裁判長)で判決があり、請求を棄却した[9]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%B1%E5%B2%A1%E4%BA%8B%E4%BB%B6


▲△▽▼

花岡事件の証言
http://kisarazu.org/?page_id=62

戦時後期におきた花岡事件、日本人が知らなくてはならない昭和史の貴重な証言だと考え、抜粋して掲載しました。

著書には花岡事件に関わった人たちの戦後が書かれていますが、「本当の昭和史」編纂にあたって、なにより事件の被害者の証言に重点を置きました。

日本は本当に戦後が終わったのでしょうか?

歴史を正しく検証して、後世に伝える努力を全ての日本人に期待します。


前文省略〜

1971年9月5日、9月にはいった北海道は、すでに秋の気配が濃くなっていた。札幌市にある小さな中華料理店「北京飯店」の二階の一室に差し込んでくる暮れ時の陽にも、秋のおとずれがひそんでいた。

 この日の朝から、李振平・林樹森・劉智渠さんの三人から、わたしは話を聞いていた。三人とも太平洋戦争中の1944年に中国で日本軍に捕えられ、日本に強制連行されて秋田県の花岡鉱山で働かされたが、敗戦後は花岡事件の裁判の証人として日本に残され、そのまま日本に永住している人たちであった。花岡事件の起きた秋田県に生まれ、十年ほど前から強制連行されてきた中国人や花岡事件を調べてきたわたしは、その生き残りである三人をようやくの思いで探しあてて、林さんのお店の一室で話を聞いていた。

 振平さんも樹森さんも智渠さんも、温和な、礼義の正しい人たちであった。たどたどしい日本語で、二十数年前の記憶をさぐりながら話してくれた。しかし、次第に話が進んで花岡鉱山での強制労働に移り、日本人の補導員にささいなことから殴られ、蹴られて、仲間たちが次々と死んでいく場面になると、三人の目に涙がひかり、こぶしでテーブルを叩きながら語りつづけた。口調が激しくなってくると、中国の言葉になったが、語りつづける三人には聞き取りをしているわたしのことは眼中になくなり、二十数年前のいまわしい記憶をえぐり出してくるように語りつづけた。

 三人の話の一つ一つが、日本や日本人に突きつけている戦争責任の刃であった。わたしは三人の話の重さをからだで感じながら、ふと、二十数年前の一つの記憶を思い出していた。

 三人が強制連行されてきた花岡鉱山と同じ秋田県北の小さな村に、わたしは1935年に生まれた。太平洋戦争がはじまった1941年に国民学校へ入学し、敗戦の年は五年生であった。田植が終わってまもないある日、中国人の俘虜たちが花岡鉱山で暴動を起こして、わたしの村の山奥にも逃げてきたという話が、村中に伝えられた。花岡鉱山とわたしの村との間には、幾重にも重なった山と深い谷とがあるのに、それを越えて逃げてきたのだった。逃亡してきた俘虜たちは、山菜取りに行った娘を焼いて食ったとか、山奥の農家から牛や馬などを盗んで食っているという話も伝わり、村の人びとは恐怖にふるえあがった。

 日中は村中の男たちが動員されて、カマや竹ヤリなどを持って山狩りに歩き、夜になると山から集落に通じている道々にたき火をして夜警がついた。家々では竹ヤリを何本もつくり、食事の時は障子に立て、野良仕事に出る時は持って歩いた。寝る時は枕元に竹ヤリやナタなどを置き、いざという時にはいつでも手に持てるようにした。暗くなると外出する人もなく、空襲に備えて薄暗くした電灯の下に集まり、息を殺したようにひっそりとしながら夜を過ごした。

 こうして恐怖の日が三日ほどすぎて、山奥の炭焼き小屋にひそんでいた二人の俘虜が捕えられた。その晩は竹ヤリもナタも土間に置かれ、村中は喜びに湧いた。

 その翌日、捕えた俘虜を見に来いという知らせが役場からきたので、わたしの分校でも五年生以上の児童が、六キロも離れた本村まで見に行った。役場前の焼けつくような土の上に坐らされている中国人は、大勢の人が囲んでいるのでよく見えなかった。じりじりと照りつける太陽の下で、両手をうしろにして縛られている裸の上半身が、人垣が揺れるたびに見えた。かつかつガツガツに痩せたからだをおおっている肌の色は、人の肌には見えないほど汚れていた。

 「チャンコロのバカヤロー」
 「ぶっ殺してしまエー」

 周囲の人垣から、さかんに罵声がとんでいた。中国人は日本の敵であり、日本人を殺して食った鬼のような人間だということを頭から信じていたわたしたちは、先生の号令に合わせて、「チャンコロの人殺し」と叫びながら、中国人を囲んでいる人垣の外を、何度も何度も廻った……。

激した口調で語っている三人の前で、二十数年前の記憶を思い出しながら、「わたしも加害者だったのだ」と、胸が痛んだ。三人のそばにいることが耐えられなくなり、部屋からとび出していきたい衝動にかられた。「お前は聞き取りという第三者みたいなことをやっているが、それでいいと思っているのか」と、自身を責め立てられてならなかった。 

この日の一日にわたる聞き取りのあとも、聞き洩らした部分や不足な点を聞くために、何ども札幌に三人を訪ねた。この間に日中国交回復も行われたが、その時の三人の喜びようはたいへんなものであった。

しかし、それと同時に、中国での日本軍の戦争処理はもちろんのこと、日本国内での戦争処理にも頬っかむりをつづけている政府に対する三人の怒りは、非常に強かった。国と国との国交は回復したが、それを支える一人ひとりの両国民のつながりが回復する根になるのは、自分たちが過去に犯してきた行為に、ちゃんと後始末をつけるのが第一だという意味のことを、三人からきびしい口調で言われた。まったくそのとおりである。私は言葉もなくうなだれるよりなかった。

花岡事件が起きた大館市の人々のなかにも、「あれは戦争が生み落とした事件であり、いまさらそんなことを掘り出してなんになる」という空気が非常に強い。私はここ十年ほどの間に、何十回となく現地に足を運んできたが、この事件に取り組んだ当初も現在も、その空気はほとんど変わっていない。むしろ、この傾向が強くさえなってきている。というのは、なんらかの形で中国人の強制労働や花岡事件に関係のあった人たちが、地元の政界や実業界などのトップに立っている人が多くなっているために、「臭いものには蓋」式になっているのである。また、あの忌わしい事件には触れたくないと思っている人や、秋田県の恥だと考えている人も多く、わたしも直接に、あるいは間接に、「花岡事件をいじくりまわしていると、君の将来にとってプラスにならない」と、何度も注意された。

この著の中心をなしている三人の話は、三人の生き方の強さ、戦争のむごたらしさと同時に、わたしたち日本人に、戦争責任とは何か、人間が生きるとは何かということを、日常の生活感覚のなかで「問い」かけている。その「問われ方」は、人によってさまざまであろうが、問われたからといって、すぐに答えなくともいい。なによりもまず、三人の話の事実に「問われてほしい」という願いを込めてまとめている。

著者 野添憲治   1975年

中国人強制連行の証言記録

前文中略

東条英機内閣決定事項
昭和17年11月27日 華人労働者内地移入に関する閣議決定
昭和18年4月〜11月 華北労務者内地移入実施要項にて試験移入
昭和19年2月28日 華人労務者内地移入の促進に関する件、時間会議決定

「労工狩り」の実態

 次官会議で「華人労務者内地移入ノ促進二関スル件」が決定したことによって、中国人労務者の移入が本格化していくのだが、現地で労務者を集めるのを「労工狩り」といった。しかし、実際には、中国内で労働者を集める労工狩りは、軍部の手によって日中戦争のころから大々的におこなわれていた。とくに、北支方面軍司令官の多田駿が、1940年8月から10月にかけて八路軍との大戦で大損害を受けて首になり、1941年に岡村寧次が司令官となって、三光政策〈殺光(殺しっくす)、焼光(焼きつくす)、略光(うばいっくす)〉を実施するようになってから、いっそう苛酷をきわめるようになった。

 1941年8月下旬から9月初旬にかけて、中国華北の山東省博山西方地区で北支那方面軍一二軍の手で実行された博西作戦の労工狩りは、次のようなものであった。

真夜中の一二時、たたき起こされた私たちは、『こんどの作戦は、土百姓どもを一人残さず全部つかまえるんだ』という中隊長池田中尉の怒号のもとに、重い足を引きずりながら歩きつづけ、ようやく夜が明けたころ、風一つなく朝餉の煙が真っ直ぐに立つ、平和で静かな二百余戸の部落の近くに中隊は停止した。しばらくして分隊長松下伍長が、小隊長のところから帰ってくるなりいった。

 『オイツ、出発だ。部落にはいったら、片っぱしから老百姓(中国での農民の俗称)をとっ捕まえるんだ。いいか・・・。』というが早いか、道に半分あまり倒れている高梁の幹を、ブキブキ踏み倒し、部落に向かって歩き出した。

 分隊が部落にはいると、静かであった村が、カタカタ、ドンドン、バタクバタリ、ガチャンガチャンと、急に暴風でも来たように、一瞬にして嵐に化した」
※大木伸治「労工狩り」『三光−日本人の中国における戦争犯の告白』(光文社刊所収)

 こうして日本軍は、中国人の男を見つけるとかたっぱしから捕え、中国の東北地方や華北の鉱山、港湾荷役、軍事基地に連行して働かせていた。また、労工狩りで捕えられた中国人のなかには、初年兵の度胸試しの材料にされて、殺されていった人も多かった。

 中国での人狩り作戦は、二つの目的を持っていた。一つは、人狩りによって捕えた中国人を労務者として使う一方、奪った食糧は日本軍が現地補供として食べていた。もう一つは、日本軍の勢力の薄い地区を無人無物に近い状態にして、中国の抗戦の主体である八路軍を弱体化させる、という目的を持っていた。それだけに、1942年の閣議で中国労務者の内地移入が決められると、それを錦の御旗として労工狩りは激化していった。

 しかし、なんの罪もない中国の民衆が、暴風のような一瞬の労工狩り作戦に襲われ、夫や息子を奪われ、妻子を強姦や足蹴で痛めつけられ、食糧を持ち去られるうえに家まで焼き払われるのは、悲惨そのものであった。さきに引用した博西作戦の労工狩りは、次のようにつづいている。

 私たちは、隣の家の中を、つぎつぎと手当たりしだいにひっくりかえして見たが、ここでも、四十すぎと思われる女と、七、八歳の男の子が、隅のほうにちぢこまっていた。あせった私たちは、庭の隅まで、置いてあるものは全部放り投げた。奇麗に丸め、積み重ねた高梁を、半分あまり銃剣で突き倒していた時、私は手に異様なものを感じた。

 『おいツ、阿部、何かいるぞー』半ば後足で、おそるおそる、そっと高梁の束をかきわけた。一ツニツ三ツ目のとき、『アッ』私と阿部は後に一歩飛びさがった。そこには、日焼けした真っ黒な顔に、何か強い決心でもしているかのように、唇を噛みしめた四十歳(ぐらい)の男がうずまっていた。手に何も持っていない老百姓風と見た私は、おどろいて後にさがった姿勢をとり直すと、『コノ野良ッ。ビックリさせやがる。オイッ、阿部ッ、こいつは民兵かも知れんぞツ』と、いきなりグルグル巻きに縛りつけた。

手当たりしだいに引っ掻き回す暴行を、不安気にジッと見ていた先刻の女は、『快走々々』(早く歩け)と蹴り飛ばされ、罵倒されながら引きずられて行くこの姿を見ると、地面に頭を押しつけ、『老百姓老百姓大人々々』と声をあげて泣きながら、何か哀願している。子供は、銃剣の恐しさも忘れて、男の足にしがみついて、言葉のわからない私でも、この母子が何を訴えているのかわかった。『コンチクショウッ。こいつがこの野良を隠したんだッ。助けてくれなんてもってのほかだッ』

 私は、泥靴で女の肩から首筋を力まかせに踏みつけた。しかし、女は、『大人々々』と、何度も何度も頭をさげて泣いて哀願していたが、最後にもうどうにもならない。と見たのか、這うように家の中にはいって行くと、ボロ布に包んだ煎餅を両手で抱え、だいじそうに持ってくると、男の腰紐にくくりつけようとしがみついた。

 私たちはこれを見ると、『このあまツ、嘗めやがって。チェッ、人間並みに人の前でいちゃつきやがってツ』女の手より布包みをもぎとると、私は、『こんな本の葉っぱみたいなものを食っていやがるのかツ』と地べたに叩きつけ、軍靴で蹴り飛ばした。楊柳の葉がまじった煎餅がほうぼうに散った。子供を抱えるように、踏みつぶされた煎餅を、両手で地に伏し抱いている女の目から落ちる大きな涙は、ポタリポタリと煎餅の上に落ちている。

 『大人々々』土にまみれた煎餅を寄せ集め、哀願する女は、ジッと奥歯を噛みしめ、足にすがる子供をじっと見つめ、何か言っている男の顔を見ては、声をあげて涙を流していた。白酎の小ガメを片手に、先刻の婦人をいままで強姦していた小川が、のっそりはいって来た。

 『何をしているんだツ』キョロリとあたりを見回した。

 『ハア、こいつを連れて行こうとしたら、しがみついて離れないんです』私は、子供を殴りつけながら小川に言った。

 『馬鹿野良ッ。大の男が二人もかかって何をしているんだッ。手前ら嘗められているんだッ。そのガキも連れて行けッ。背のうぐらいはかつげるだろう』

 男にしがみついている子供の襟首を、わし掴みに表に引きずり出した。

 『大人々々、小孫(子供)、老百姓』と、気が狂ったように女は絶叫して、子供の足にしがみつこうとした。

 『ええい。うるさいアマだッ』私は阿部といっしょに女の横腹を銃床でドーンと突きあげた。

 こうして部落の隅々から、畑の中から荒らしまわった私たちは、十二時すぎ、部落の一角に中隊が集合した。腰の曲がった老人から子供まで150余名の老百姓が、取り囲んだ銃剣の中に坐らせられている」(大木伸治「労工狩り」『三光』)

 このような労工狩りは、日本の軍隊の手で中国のあらゆる所でくり返されていた。そのなかでもとくに労工狩りがひどかったのは、1942年9月から12月にかけて山東省でおこなわれた二一軍作戦であった。この時は大包囲作戦(うさぎ狩り作戦とも言った)という戦法をとり、包囲の網をだんだんと縮めていき、そのなかにいるものは敵兵であろうと住民であろうと、全部を捕虜にするというものだった。このうさぎ狩り作戦は、次のようにして実施された。

 「その作戦には、中国には真鐘の洗面器が多いのですが、その洗面器を持って、兵隊の銃を肩にかついで洗面器を叩いて歩き、それで海岸線や鉄道沿線に向って押したわけです。洗面器を叩いて一里歩くところもあるし、二里のところもあるし、それで部隊のぽうぽうで火が燃えるわけですよ。部落から部落をずっと押して行って、一八歳から四五歳までの男を全部集める。それと山羊、牛、豚、真鐘類を全部集めるわけです。部落民にそれを全部持たして一定の地域に集合させるわけです。

 そこに軍のトラックがきて、山羊は山羊、真鐘は真鐘、人員は人員でまと砂て連れていくのです。つまり戦闘が目的ではなく、物資掠奪と人員の徴発が目的なんです。これを10月から12月の末まで二ヵ月やったわけです。その集めた人はどうなったかというと、青島に相当大きい体育場があるわけですが、集めた男を収容したんです。しかし、そこに入りきれないで、第一公園の競馬場に入れたわけです。その数は何千だか何万だかわからんのです。それが青島から船でどっちに行ったのかわからないのですよ。花岡鉱山で中国人の捕虜が死んだということをきいたんですが、その人達は実際は捕虜じやないわけですよ。実際は捕虜でもなければ八路軍でもない農民ですよ」(大野貞美「真相」1958年6月号)

その後も日本軍は、「一九秋山東作戦」(昭和一九年秋山東省での作戦の意味)、「二〇春山東作戦」を次々とおこなって、大々的な労工狩りをしていった。逃げる者や反抗する者は射殺するように命令されていたので、収容所に引致される前に殺害された人も多かった。次の証言もそのことをよく示している。

 うさぎ狩りで捕えられた中国人はうしろ手に縛られ、「われわれの自動車隊のトラックによって運ばれた。まがり角やなにかの所で、トラックの速度がにぶると、彼らのうちのあるものは脱走を企てた。だが、彼らがトラックからとびおりてかけだせば、すぐトラックの上から日本車の機関銃や小銃にねらいうちされ、死んでいった」(元独立自動車第六四大隊の一下士官の証言)

 こうして狩り集められた中国人は、青島捕虜収容所をはじめ、済南・石門・大同・北京・郁鄙・徐州・塘浩の収容所に集められた。このうち青島と塘活は日本への乗船地なので、他の収容所にいれられた人たちも、日本に連行される時はこの二つのどれかに集結された。どれも北支那方面軍が直接に管理する収容所で、所長には軍人がなり、門には日本軍の衛兵所があり、着剣した兵隊が守っていた。収容所の周囲は電流を通じた鉄条網で囲んであるほか、さらにトーチカで囲み、二人の兵隊が絶えず巡回していた。運よく生きたまま収容所にいれられても、日本車に捕えられた瞬間から、中国人の生命はないも同様であった。しかも、その捕虜収容所の生活がまた、たいへんなものであった。

当時、第五九師団の陸軍伍長だった五十嵐基久は、済南捕虜収容所の模様を次のように証言している。

 「収容所の中には土間にアンペラがしいてあり、捕虜にされた中国人たちはそこに寝おきしていた。寝具はなく、暖房も全くなかった。中国人の医者と称する者がいたが、病気になっても、殆どほうっておいた。

伝染病らしくなれば病舎という物置小屋のようなところに隔離した。死ねば穴に投ぜられた。中国人たちを収容所の外に出すようなことはほとんどなかった」また、日鉄鉱業釜石鉱業所の出張員が中国人を連行してくるために青島収容所に行った時の模様を、「バラック建てで40〜50坪のところに700〜800名をおしこみ、暖、冷の処置なく疲労と寒気のため病人続出、その中より死亡者多数が出ていた」と語っている。50坪の小屋に800人が収容されていると、どんなにすくなく見ても一坪に16である。すし詰めにしないと、収容できるものではない。

 捕虜収容所に集められた中国人は、日本へ連行される直前に、財団法人華北労工協会・日華労務協会・国民政府機関・華北運輸公司・福日華工会社などの、強制連行を代行している統制機関に渡された。そのあと日本政府は、厚生省が指定した全国135事業所とのあいだに、「供出」と「使用」の契約書をとりかわしている。中国から乗船した数は3万8935人だが、「外務省報告書」によると、死亡者は次のようになっている。

 日本に上陸するまでの船内で564人が死亡し、さらに上陸後に、135事業所へ到着するまでのあいだに、248入が死亡している。各事業所に到着したのは3万8213人であった。連行される途中でもいかにひどい取扱いをしたかは、死亡したこの数字からだけでも知ることができる。

 しかも、どうにか各地の事業所に到着することができた中国人たちも、日本の企業や日本人の残虐非道な扱いのなかで、次々と犠牲となっていった。敗戦後の1945年12月7日に集団送還がされるまでに、事業場内死亡5,999人、集団送還後死亡19人の合計6,830人もの中国人が殺されている。乗船した総数3万8,935人にたいし6,830人が死亡しており、死亡者の比率は17・5%にあたる。しかも、そのうちの4,000柱近い遺骨がまだ日本全土に散らばっているほか、約500入を越すと推定されている日本に
残った中国人は、いま、各地でひっそりとこの世に生きていると見られている。

 これが中国人強制連行のあらましだが、中国人労務者を導入した135事業所のなかでも、秋田県北にある同和鉱業花岡鉱業所の工事を請負っていた、鹿島組(現在の鹿島建設)花岡出張所に連行されてきた中国人の死亡者がとびぬけて多いのである。三回にわたって花岡鉱山に連行されてきた986人のうち、死亡者が418入と、他の事業所に比べると、比較にならないほどの高率なのである。もう一つは、3万8,935人の中国人を連行して、6,830人も死亡させながら、不充分な形でも敗戦後に裁きがおこなわれたのは、花岡鉱山の鹿島組関係者だけだったことである。花岡鉱山でだけなぜ裁判が実施されたのかであるが、日本が敗戦となる約一ヵ月半ほど前の1945年6月30日の夜に、あまりにも少ない食糧や補導員たちの虐待に中国人が蜂起したからであった。蜂起の後処理が残虐をきわめ、数日間のうちに100人近い死亡者を出
したほか、蜂起の指導者たち13人は秋田市の監獄に押送され、国防保安法第十六条による戦時騒擾殺人罪で、無期懲役などの判決を受けたのだった。

 だが、敗戦後に日本へ駐留した米軍によって、今度は花岡鉱山の鹿島組関係者が逮捕され、米第八軍軍事法廷は、三人の補導員に絞首刑、鹿島組花岡出張所長に終身刑、大館警察署長と巡査部長には重労働二十年の判決を下した。だが、1953年頃にどの人も仮出所して責任はあいまいになったほか、連合軍裁判では、もっとも責任が重いはずの鹿島組社長をはじめとする日本建設工業会に所属する各社の最高責任者、華北労工協会などの労務統制機関の責任者、鹿島組の労務員、蜂起して山の中に逃げこんだ中国人を竹ヤリなどで殺した在郷軍人・青年団員・警防団員などは、裁判からはずされてその責任を問われることがなかったのである。

 花岡鉱山に連行された中国人の中から、裁判の証人として23人が送還されずに日本へ残された。しかし、裁判が終っても中国に帰らずに、そのまま日本にとどまった方が4人いる。北海道の札幌市にいる李振平(旧李光栄)・林樹森(旧劉当路)・劉智渠(旧劉沢)の三氏と、大阪にいる宮耀光氏の四氏であったが、1973年9月に林樹森氏が亡くなっているので、現存者は三氏である。 

    この記録は、宮氏を除いた三氏からの聞き書きが主体となってつくられている。


中国から花岡鉱山へ

「戦争と花岡鉱山」

 花岡鉱山は秋田と青森の県境にひろがる鉱山地帯にある、中規模のヤマでみる・この鉱山がその姿をあらわしたのは、他の鉱山にくらべると遅く、1885年に地元の人によって発見されてからだった。その後、鉱主も何度かかわったり、採掘が中止になったり、また再開されるという歴史を繰り返して、1915年に合名会社藤田組に経営が移った。その翌年から新しい鉱床が続々と発見されて大鉱山に成長し、1944年には花岡鉱業所として独立している。

 花岡鉱山は鉄道から距離的に近いうえに、良質の銅・鉛・亜鉛などを産出するので、採算のとれる鉱山として知られていたが、日中戦争がはじまったころから、軍需産業として生産が拡大されていった。太平洋戦争に突入すると、いっそう大幅な生産が要求されるようになり、1942年には花岡鉱山そのものが軍需工場に指定されて、月産3万トンから5万トンの生産が義務づけられ、増産につぐ増産がつづけられていった。

 だが、設備の不備、機械の不足、施設の老朽化などによって、産出量はなかなか伸びなかった。しかし、生産目標の達成は軍部からの至上命令であり、それがまた企業の利益とも結びついていたため、目標達成のために大量の人力を投入しなければならなかった。花岡鉱業所に残されている資料によると、鉱山の稼働員数は戦争が激化してくるにつれて、表1(下の「花岡鉱業所稼働工程表図」にも見られるように増大していった。とくに、最大の労働力を擁した1944年前後には、1万3,000人もの稼働人員を数えることができた。


◆その当時の稼働人員の内訳をみると、次のようになっている。

直轄人4,500人
朝鮮人4,500人(延べ人員)
徴用工
 挺身隊300〜400人
 勤奉隊300〜400人
 学徒隊300人
俘虜米人(英豪人含む)300人(最大の時は480人)
華人徴用工(東亜寮)298
諸負業者人夫 1,500人

となっている。鉱山労働者以外の人たちが、いかに多く鉱山労働に狩り出されていたかがわかる。

 さらに戦争が激化してくるにつれて、鉱山労働者も兵役につくようになったほか、怪我や病気などで入坑できなくなった坑夫の補充ができないために、労働力不足はいっそう深刻になっていった。そのため、徴用工の名目で国内から
狩りだされた寡婦・娘・少年たちまでが鉱山に動員され、15歳前後の少年たちや、20歳前後の娘たちまでが、坑内での地下労働を強制されるようになった。花岡鉱山ではこのように労需に追われて生産をあげるという形で、厖大な利益を確保している鉱山経営からすると、日本人も朝鮮人も働く道具の一つにすぎないことを、この事実は語っている。

 七ツ館事件後も、花岡鉱山では乱掘をつづけたが、いくつかの坑道の上を流れている花岡川の流れを変更しないと、七ツ館坑以外でもいつまた陥落が発生し、落盤や浸水などによって、発掘が中止されかねない事態になっていた。この危険を取りのぞくには、花岡川の流れを大幅に変更する必要があり、鉱山では水路変更計画を立案した。しかし、この水路変更の工事が火急を要することはわかっていても、増産に追われるだけで精一杯の花岡鉱山の手では、工事をおこなうのはムリな状態であった。そこで、鉱山採掘の一部を請負っている鹿島組に、この水路変更の工事を請負わせることになったが、鹿島組にしても新規の工事に労務者を集めてくることは不可能であった。この時に鹿島組で目をつけたのが、日本への連行が本決まりになった中国人労務者を使用することだった。

 鹿島組花岡出張所が、敗戦後に外務省へ提出した「華人労務者就労顛末報告」のなかで、その経過を次のように説明している。

 「工事を緊急きわまる短期間内に完成しようとしたため、大量の労務者を必要とし、その獲得に努力したが、時あたかも国運をかける大東亜戦争中期から後期におよび、日本人、朝鮮人労務者の充員はまったく至難の状態にあり、この唯一の解決策として昭和17年11月27日、日本政府決定による『華人労務者内地移入二関スル件』にもとづいて、華人労務者の急きょ移入就労をはかり、可及的速やかに工事竣工を期そうとした。そしてこの導入方針として、本社ならびに受け入れ事業場においてしばしば移入方針ならびに対策にかんする打合会を開き、内務、外務、厚生、軍需など関係各省の指示、指導事項にもとづいて慎重かつ万全を期し、統制団体である日本土木統制組合の援助と斡旋をうけ、現地供出機関である華北労工協会との契約諸項を遵守履行しようとつとめた」

 この報告書は全体にわたってあまりにもそらぞらしく、しかも責任のがれに終始した書き方をしているが、ともかく強制連行されてきた中国人は、こうして花岡鉱山の鹿島組花岡出張所に収容されて働くことが決まったのだった。


〜証言


李振平 
1921年に河北省河間県に生まれる。小学校卒業後に三年間ほど農業を手伝ったあと、人民解放義勇軍に入ったが、日本車に捕えられ、花岡鉱山に強制連行される。花岡鉱山では第一中隊第二小隊長として強制労働に従事。蜂起の時は主謀者のI人となり、秋田刑務所に入れられるが、敗戦後は裁判の証人として日本に残る。中国代表部で衛兵の仕事をしたあと、東京や横浜などを転々と仕事をかえて移り住み、1956年に札幌に移る。札幌でも職をいくつかかえたあと、中国貿易輸出入の会社をつくり、現在はその社長をしている。

妻のほかに一男一女の子どもがある。


林樹森 
1917年に河北省寧普県に生まれる。小学校卒業後、会社勤めをしながら医者になる勉強をつづけ、やがて人民解放義勇軍に身を投じて医療の仕事に従事中に日本軍に捕えられ、花岡鉱山に強制連行され、看護班の仕事をした。敗戦後は病人の看護のために日本へ残り、そのまま裁判の証人となり、のちに中国代表部の衛兵の仕事をする。代表部を1953年にでてすぐに札幌に渡り、数々の仕事を転々とかえたあと、食堂を営む。1973年9月のある日、病苦と食堂の経営不振から服毒して自殺を図ったが、発見が早く助かるが、
9月26日に肝臓疾患に急性肺炎を併発して死亡。なお、知人たちがカネを出しあって、1973年の暮れにははじめて中国に行くことが決まっており、ふるさとの中国では二歳の時に生き別れた長男が、三十年ぶりの再会を待っていた矢先の死であった。死後には妻と中学二年生を頭に三人の子どもが残された。


 劉智渠 
1920年に河北省薪県郡均鎮に生まれる。小学校卒業後は。家業の農業に従事。十七歳で人民解放義勇軍に入る。一時、家に帰って農業をやり、二十歳の時に再び解放義勇軍に入り、日本軍に捕えられて、花岡鉱山に連行される。花岡鉱山では看護班に所属し、敗戦後は裁判の証人として日本に残る。1964年10月に札幌に渡り、小さな屋台店から商売の仕事に入り、現在は新山観光株式会社の社長をしている。1951年に中国人俘虜犠牲者善後委員会が発行した「花岡事件」は氏のロ述によるもので、もっとも早く花岡事件の全貌を伝えた貴重な記録である。妻と一男一女がある。


李 
わたしね、1921年7月15日に河北省河間県に生まれたが、小さい時のこと、あまり覚えていないからね。小学校に入って終わったのが16歳の時で、中学校に行くつもりだったけど、もう日本の兵隊が毎日来るから、とても学校に歩いてられないでしょ。わたしだけでなく、ほとんどの子どもたち、そのために学校にいくのやめた。わたしの家、普通の農家だったので、農業の仕事手伝っていたが、一ヵ月のうちの半分は逃げていた。日本兵が襲ってきて、逃げなくてはダメだから、仕事にならないの。それでも三年くらいは農業の手
伝いしていたが、日本兵の来るの、だんだん多くなって、まったく仕事にならなくなってしまったさ。


 林 
日本兵、襲ってくるでしょ。逃げおくれて殺されたり、捕えられて連れていかれた同じ年ごろの人、かなりいたさ。
 李 友だち殺されたり、肉親を殺された人など、多かった。どうせ、毎日逃げとるでしょ。若い時だし、戦いしないとどうしようもないので、戦うこと決めた。いちばん最初に入ったのは人民解放義勇軍で、賀竜の部隊であった。それからゲリラになって、あっちこっち転戦して歩いたが、その間に、わたしたちの部隊のなかで、何百人も死んでしまった。ゲリラの戦いは、苦労ばかり多い。村に行くと、日本兵に見つかるから、行けないでしょ。夜中にこそっと行っても、村の人たちみんな逃げていない。家に残ったもの、日本兵来てみんな徴発して、なんにもない。腹減ってくると、ドロ水飲むね。死んだ人の上を、靴で踏みつけて歩く時もあるさ。ベトナム人の苦しみ、自分の体験とおしてよくわかる。戦争ひどいよ。

 林 
中国に来た日本兵、悪いの人多いよ。わたしの村に日本兵襲ってきたとき、妊娠している女の人を、何人もの日本兵が追いかけた。妊娠している人よく走れないよ。すぐつかまって、中国人も見てる前で、何人もの日本兵が強姦する。それ終わると、銃の先についた剣で妊娠した女の腹裂いて、赤子とりだすと、銃の先に刺して振りまわして、みんなで笑ってる。

日本兵、犬畜生より悪いね。あんなことばかりした日本兵、日本に帰ってきて、自分の家庭に入って、どんな顔して生きとるのか思うと、こわい感じするね。


 李
 1941年の春、わたしたちのゲリラ部隊、日本車に包囲された。包囲された距離、だんだん狭くなってくる。そのとき、わたしたちの部隊、鉄砲のタマも満足になく、武器も使えなくて、一週間でみんなつかまってしまった。あのとき、だいぶつかまった。つかまった人どれくらいだったかは、あっちこっち連れていかれて一緒でなかったので、よくわからない。一ヵ所にまとめられて、収容所まで歩くとき、何十人、何百人かがひと組になって連れていかれ、あっちこっちの収容所に入れられた。あのとき捕えられた人のなかで、中国の
東北の炭鉱に連れていかれた人も、だいぶいた。わたしと一緒に、石家荘の収容所に連れてこられたのは、十数人だったが、日本に連れてこられたのはわたしひとりだけね。石家荘の収容所には、1,000人くらいの人、つかまって入っていた。収容所は、日本軍が管理してた。わたしらいる時、収容所から逃げたの二人いたが、一人はすぐに銃で撃たれたね。一人は逃げたが、まもなく捕えられて収容所に連れてくると、みんなの見てる前で殴られたり、蹴られたりして、殺されたね。見せつけね。日本に連れてこられる時、石家荘の収容所の生活あまりひどく、みんなからだ弱っていた。からだ悪い状態のまま、日本に連れてこられた。 自分で立って歩けないような、からだの弱っている人ばかり、日本に来たさ。


 林
 わたしも石家荘の収容所に二ヵ月半ほどいたが、あそこでみんなからだ痛めた。食べもの悪く水も満足にないから、みんな栄養不良になったわけね。

李 収容所の食べもの、コウリャンのご飯と、醤油少し入ったスープだけね。それも一日に二回だけで、野菜や塩など、ぜんぜんないからね。あのとき、わたしたちなぜからだ悪くなったかといえば、河北省の人、コウリャンは少し食べることあるが、ご飯として食べたことないわけね。コウリャンは、アルコールの精がほとんどでしょ。コウリャンのご飯食べると、大便が出ないの。便所に行って、箸のようなものでえぐると、ポロポロ出てくるわけね。

 河北省では、コウリャンは豚の食べるもの。食べるもの少ないし、食べたものもこうだから、だんだんとからだ悪くなってくるの。そのうちにからだ弱ってきて、歩くこともできなくなってきた。一ヵ月以上も、歩けないでいた。石家荘に二ヵ月ばかりいて、わたしは這いながら、京の収容所に行く汽車に乗ったよ。


林 
北京の収容所で、わたしは李さんと一緒になったわけね。


李 
収容所の中じゃ、わからなかったけどね。石家荘から北京に行くとき、貨物の汽車に乗せられた。逃げられんように、有蓋車に乗せられて、戸を閉めてカギをするから、中にいる人、空気とれないの。あのとき、ちょうど六月の暑い時で、みんな縛られて、貨車の中に投げ込まれたでしょ。ひとつの貨車に25人も入ればいっぱいになるのに、100人以上も投げ込まれたでしょ。みんな豚みたいに、からだの上にからだのせていた。空気あまり入ってこないから、汽車が走ると、板目の狭いすき間からもれてくるわずかな空気に、鼻や口を押しつけてのみこんだね。おなかの方すくのはもちろん苦しいが、水いちばんほしいね。みんな縛られて、水ほしい、水ほしいって、声たてて泣くね。誰か小便あったら、それ自分で飲みたい気持になるの。その苦しみといったら、いまでも忘れられない……。北京の収容所に着いたら、ここはアワのご飯ね。アワのご飯は、河北省の人食べ馴れているし、消化もいいし、ここにIヵ月くらいいたら、どうにか立って歩けるようになった。やはり、栄養不良
で、みんなからだ悪くしてしまったわけね。ちょっと食べものよくなると、すぐ元気になるのだから、食べものがどんなに悪いか、わかるわけね。


中国での林さん

林 
わたしは1,917年に、河北省寧普県に生まれた。自分の家の先祖、みな医者だったが、わたしは、小学校でた16歳のとき、会社に入って働いたの。その会社の空気が、どうもわたしの性に合わない。その会社にあんまりいないで、やめて家に帰って、いろいろ考えてみた。うちの先祖はみな医者だから、わたしも医者になること考えて、こんどは北京に行くと、北京大学の医学部に入って、漢方薬の勉強した。ここで三年ばかり勉強してから、またくにに帰ってきたが、親は医者よりも商人になれと言った。二十歳すぎてから、また会社
に入った。その会社は、日本の綿会社の出張所であった。この会社に一年とちょっといたが、人いった頃は仕事なかなか盛んで、忙しかったね。


劉 
蘆溝橋事件の起きる前は、日本兵来ても、それほど悪いことしなかったね。悪いことやったけど、あんまりでなかった。この事件起きて、中国と日本と戦ってから、もうダメね。日本兵、中国人見つけると、殺して歩くという状態になったからね。
林 わたしね、蘆溝橋事件が起きるまで、綿会社に働いていた。この事件あって、中日戦争はじまったでしょ。そしたら、日本の兵隊毎日まわってくるさ。綿は綿花からとって、日本に輸出していた。戦争はじまって、輸出もできなくなった。会社にいても、仕事ぜんぜんないでしょ。いてもいなくても同じなので、会社やめてさ、また自分の家に帰ったの。家にいると仕事ないから、これからどういうふうに生きるか考えた。わたしの先祖、みんな医者でしょ。北京で医者の勉強したので、その方面で進もうと考えた。本買って読んだり、近所
の医者のところに住込みのようにして働きにいったりして、医者の勉強した。二十五歳のころになると、ようやく病人を診れるようになったさ。ところが、日に日に戦争ひどくなって、田舎の村にも日本兵が朝早くからやってくるさ。逃げれば危ないし、逃げなくとも危ないでしょ。もうどうにもならないさ。村の中にいて、落ち着いて暮らせなくなった。そのとき、考えたね。わたしの先祖や家族で、軍隊に入っている人、ひとりもいない。これではダメだと考えて、わたしは軍隊に入ることにしたさ。戦わないと自分たちの国、守れないからね。ほんとの軍隊ではないけど、八路軍の下に民兵みたいなものあるので、わたしはそこに入ったさ。わたしは軍服も着てないし、鉄砲も持ってないし、大きなカバン持って歩いていた。カバンの中にはいろいろな薬や、注射器など入れていた。そのころ、ゲリラの部隊の人が病気したり、怪我したりすると、あっちの村、こっちの村と、分散して農家にあずかるさ。その村の責任ある人のところに行き、病人のいる農家に行くさ。わたしは病人をみて、治療するさ。わたしがゲリラの部隊に入ったのは、こういう仕事するためだったからね。毎日のように、あっちこっちとまわって、病人をみて歩いたさ。



 わたしはゲリラの部隊にいたから、銃持って戦ったがね。食べもの少ないし、病気になったり、怪我する人も多かったさ。そういう人と一緒だと、戦えないし、逃げられないし、村の農家に頼んで置いていくからね。林さん、その人たちのことみていたわけね。



 日本兵は毎日、ひどいことばかりやってたさ。いまでも忘れられないこと、いっぱいあるよ。ある日の早い朝、昼はあぶないから、わたしは隣の村へ、まだ暗いうちに出発した。わたしが村を出てまもなく、日本兵はわたしのいた村を包囲した。日本兵は一軒一軒の農家襲って、食べものやニワトリなど、片っぱしから奪って車に積む。それから、女の人見つけると、片っぱしから一カ所に集めて、着物を全部はぎとって裸にした。四十人以上もの女の人たちに銃剣向けて、裸の踊りさせるね。まわりに集まった日本兵、その踊り見て、やんやとはやしたてる。恥ずかしさに負けた女の人たち、そばを流れてる川に、走ってとび込んでいく。川を流れていく女たちに、日本兵は鉄砲うってみんな殺したさ。わたし、高い木にのぼってかくれ、その様子見ていたが、あまりのひどさに、涙もでなかった。中国人はこんなこと、決してやらないよ。



 日本兵は男の人と同じに、抵抗もできない女や子ども、それに年寄りも手当たり次第に殺したし、蹴ったりしてかたわにしたからね。戦場になった中国の人たち、いくら被害受けたかわからないよ。



 村を襲う日本兵、まだ人が寝ているような、朝早くにやってくること多いさ。二回目に襲われた時は、山奥の農家にいた。その時は日本兵来たのに早く気がつき、自転車に乗って逃げたが、鉄砲どんどんうってくるので、自転車タマだらけになった。着ていた服にも、タマ当たったね。からだにタマ当たらなかったから、なんとか逃げることできた。だが、三回目の時はもうダメね。日本兵が来たのに気づいた時は、もう村が囲まれていたから、逃げるにも逃げられない。そのまま捕えられたのが、ゲリラに入って五ヵ月目のことさ。わたしは兵士だから仕方ないが、村の家には、兵士でない普通の人たくさんいるよ。日本兵来たとき、「わたし兵士じゃない、民間人だ」と叫んだ人も、みんな捕えられた。日本兵から見ると農民か、普通の民間人か、兵士なのか、よくわからないよ。それに、日本兵は働く人つかまえにくるのだから、男の人とみれば、八歳ごろの子どもでも、六十歳を越した年寄りでも、片っぱしから引っぱっていくのだからね。



 あとでわかったのだが、彼ら日本兵の目的は、人狩りだったからね。



 日本兵につかまった人、みんな広場に集められたさ。どの人も、着のみ着のままで、なんにも持ってないね。みんな広場の土の上に、坐らされたさ。日本兵の偉い人が、何かさかんに言ってるけど、何を言ってるのかぜんぜんわからないの。わたしそれを見ながら、あの人は何を言ってるかわからないけど、いいことではないと考えたよ。実際にそうなったが、わたしにはその時、妻と二歳になる子どもがいたの。もうどうなっても仕方ないさ、と覚悟はしてるけど、やはり心残るね。偉い人の話が終わって、しばらくたってから、向こうの農家の庭先に、土の固まりがあるでしょ。日本兵がその土くれ拾って、坐っている人の上になげるでしょ。その土くれ頭に当たった人をナワで縛り、トラックのそばに連れていって乗せるの。最初はなにやっているのかわからず、おかしかったけど、この土くれが頭に当たったらたいへんね。抵抗なんかできないまま、トラックに乗せられて、連れていかれるのさ。わたしの頭に土くれ当たった時は、目の前が真っ暗になった。トラックに人がいっぱい乗ると、
土くれなげるのやめて、トラックは走ったさ。それから石家荘の収容所に連れていかれて、トラックからぞろぞろ落とされたさ。



 石家荘の収容所に入ったら、みんな同じね。普通の民間人も、八路軍も、蒋介石の兵士もいる。年は八歳ごろの子どもから、上は七〇歳近い老人もいたさ。


林 
わたしの入った石家荘の収容所は、テント張りになっていた。建物の収容所には、つかまった人がいっぱいいて、人りきれないのでテント張ったらしいが、テントは雨露防ぐだけで、まわりには何にもないの。わたしらはここに連れていかれると、着ているもの全部ぬがされてしまったさ。逃走するの防ぐために、裸にしたわけね。夜になっても、土間にアンペラも敷かないし、空いた場所には小便や痰、吐いたものや下痢したものが散らばっているので、横になることもできないさ。食べるものも、一日に二回だけね。コウリャンの飯が小さな碗にもられて、一つだけ配られるの。腹へるし、寒いし、疲れはでてくるし、このまま死ぬんじゃないかと、何回も思ったね。


李 
わたしは建物の中で寝たよ。蒲団はないが、板の上にちゃんと寝たからね。同じ収容所でも、違ってたわけね。


林 
テントの中でも、飢えと疲れと寒さで、死ぬ人多かったよ。夜が明けると、日本兵が巡視にまわってくるさ。地面に横になってる人あれば、軍靴で蹴ったり、棒で殴ったりするね。生きてる人は、それでビックリして立ち上がるけど、死んだ人は動かないからね。死んだ人があると、そばの人に死体かつがせて、収容所のうしろの方に運んでいくわけね。わたしも二回、死んだ人運んでいったが、そこに大きな穴が掘ってあって、穴が死体でいっぱいになると、上に土かぶせるの。野良犬が夜中にその死体を掘りにきて、人間の骨をバリバリと音させて食ってる音、よく聞こえた。石家荘の収容所は、まるで地獄だったさ。


李 
テントの収容所のご飯、どうだったか。


林 
コウリャンの飯と、醤油が少し入って、ニラの刻んだのちょっと浮かんでいるスープだけ。李さんたちと同じね。コウリャン飯食べると、大便でないから、みんな苦しんだ。これでからだ悪くした人、多いね。あとで北京の収容所に行ったら、アワのご飯ね。これは自分たちもよく食べるから、おいしく食べた。これで、わたしもからだよくなったさ。


中国での劉さん

劉 
わたしの生まれたの、河北省蘇県郡均鎮で、1920年のことね。河北省には工業ないから、どの家も農家ね。わずかより土地ないから、中国でももっとも貧乏な地方さ。つくったものは、半年くらいあるかどうか。あと食べるものないから、働かなければならないけど、働く仕事もあまりないよ。小麦の刈る時と、秋の収穫の時に、土地を多く持ってる農家に、日給で働きに行くの。一年に三ヵ月くらいより、働くことできないよ。働いても、食事代くらいのものさ。1937年、数えで一七歳のとき、ゲリラ戦はじまり、わたしも参加した。その当時の中国では、百姓の金持たち、みんなライフルあるからね。10万人とか20万人に警察ひとりよりいないから、治安の維持できないでしょ。畠いくら持っていれば、ライフルー丁持っている義務あったの。そのライフルぜんぶ出して、カネのある人はカネ出して、人あれば人出して、協力して抗日するのやったの。指導者は遠くから来て、わたしたち組織された。武器あまりないから、わたしたちのような少年、なんにも持ってないさ。腕章だけしか持ってないからね。もう少しよくなれば、手榴弾持っているだけさ。はじめのころ、まだ日本の軍隊いなかったが、そのうちに北京方面からやってきた。わたしたち、あまり戦争の訓練受けてないから、日本兵来たら、山の中に逃げた。こんど、日本兵ビラまいたの。手榴弾とピストルを持っていなければ、許されて自分の家に帰れる、過去は問わないということ、ビラに書いてあるの。わたしなんにも持ってないから、こんど家に戻って、また農業やったの。こんな人、多かったよ。だけど、まだゲリラとつながりあるでしょ。わたし少年だから、目立たないけど、大人では恨みのある人、日本兵に密告されるでしょ。日本兵すぐ来て、調べもしないで首を斬る。多くの人、こうして殺された。二十歳のとき、百姓の仕事やめて、またゲリラに入った。八路軍もかなり組織されていたから、わたしも三ヵ月の訓練受けた。それから選ばれた人、また三ヵ月の訓練受けた。わたし生まれてはじめて、学校に入ったよ。この時はじめて、抗日の思想教えられたね。わたし、物心ついてから、安心して寝たことないよ。


李 
わたしたちの少年時代、いつも何かに襲われてる感じで、ピクピクしていた。


劉 
訓練終わってから、ゲリラになって、日本兵と戦ったさ。1944年の4月のことね。まだ朝の暗いうちに、わたしたち4人、隊長の命令受けて、河北定県の停車場に行ったの。今晩おこなわれることになっている、敵の鉄道破壊に備えて、土地の情勢をさぐりに行ったわけね。鉄道のまわり調べていると、突然、銃声がしたの。わたしたち、すぐに逃げようとしたけど、15、6人が射撃しながら進んできた。わたしたちも応戦したけど、すぐ弾丸なくなって、捕えられたの。この部隊、偽政府(汪精衛政権)の鉄道護路隊の中国人ね。二人の日本兵いて、指導していた。こんど、両手うしろに縛られて、汽車に乗せられた。わたしの着いたの、石門俘虜収容所ね。日本の将校と通訳に訊問されて、何回もピンクやゲンコツ貰ったけど、わたし、訓練受けた組織の一人だから、殺されると思った。訊問終わると、全部着物ぬがされて、裸にされて、テントの中に入れられたの。わたしの入ったテントの中、真っ裸の人、1,000人ぐらいもしゃがんでいるよ。しゃがみつづけていると、足とか腰痛くなるでしょ。少しでも動くと、監視の日本兵走ってきて、梶棒で叩くの。夜になっても、横になることできないの。着物つけてないし、土でしょ。横になりたくともできないさ。夜になると、テントのなか、夜風が吹き抜けるので、寒いの。ひと晩中、ふるえていた。眠ると、このまま死んでしまう気持ね。眼閉じたり、開いたり、眠つたのか、眠らないのか、自分でもわからないね。



 石門収容所の食べ物、どうだったか。


劉 
林さんたちと同じよ。コウリャン飯で、一人に小さな碗で一つ。二口か三口食べると、もうおしまいね。腹なでても、どこにご飯人ったか、ぜんぜんわからない。これが、一日に二回だけでしょ。こんど、水もないの。1,000人もいるテントに、水はひと桶よりこないでしょ。分けることできないくらい、少ないからね。日本戦争に負けるまで、飲み水で苦しんだね。わたしのいたテントの中でも、たくさんの人死んだ。死んだ人たちの顔、いまでもちゃんと思い出せるね。5月に入ってから、わたしたちに着物渡されたの。その着物きる
と、収容所の庭に集められたでしょ。日本人の将校、「こんど、特別な恩典で、お前たちを北京の西苑更生隊に送ることになった。一日も早く、真人間になれ」と叫んでるの。このことの意味、通訳でわかったのだけど、すぐ汽車に乗せられた。この車、荷物とかカマス運搬する有蓋車だから、窓もなければ、坐席もないの。手をうしろに縛られて100人ほど乗ると、貨車の戸閉められて、外からカギかけられるでしょ。李さんの場合と同じね。空気人ってこないでしょ。その貨車に、一昼夜くらい乗ったけど、食べ物も水も、一回も配られないの。

飢えはなんとか我慢できるけど、喉の渇き、とても我慢できないの、水ほしい、水ほしい、と狂い出しそうになった。わたしの乗ってた車で、一人窒息で死んだ。西苑更生隊に着くと、こんどは建物の中に入れられたの。石門収容所みたいにテントでないから、坐ったり、横になることもできたね。


李 
食べる物どうだった……。


劉 
トウモロコシのお粥、一日に二回配られるの。量少ないけど、コウリャンのご飯よりいいよ。ここで嬉しかったこと、水いくらでも飲めたことね。構内に溝あって、山の上から、水どんどん流れてくるの。毎日、その水飲むことできるの。この水のおかげで、どれくらいの入、助かったかわからないね。ここでも、たくさんの人死んだ。日本兵に殴られて死ぬ人もあったし、食べ物少いから、からだ弱いの人、すぐ病気になるの。病気になると、隔離室に送られるの。隔離室に入ったら、もう終わりね。元気になってもどってきた人、わたし見たことない。隔離室に行くと、底が引き出し式になった、大きな棺桶おいてあるの。この棺桶、一度に十数人の屍体入るね。亡くなると、次々にその棺桶に入れて、一杯になると、わたしたちにそれかつがせるの。遠くに運んでいくと、深い穴掘ってあるの。その上に棺桶おいて、引き出しを引くと、屍体が穴の中に落ちるようになっているの。その上に土かぶせて、次に運んだ時に、その上にまた屍体落としてくるわけね。たくさんの人死んで、部屋の中、広い感じになっていくでしょ。すると、また新しい人たち、どっとやってきた。そうだ、西苑にいた時のことで、いまでも忘れることできないのある。ある日、わたしたち昼食していると、広場に集まれと命令きたでしょ。外に出ると、広場の真ん中に国旗立てる旗竿あって、裸にされた一人の中国人、縛られているの。通訳の説明だと、屍体運んで行った途中に逃げて、捕えられたもので、これから処刑するというの。歩兵銃を持った一小隊来ると、銃の先に、銃剣つけていた。こんど、二人の兵隊、隊長の命令で、銃剣つき出して、縛られた人に突撃していったでしょ。からだに二本の銃剣ささった時の叫び声、いまでも聞こえるよ。それ終わると、死んだ人のからだに、二人の兵隊が組になって、次々と突撃していくの。一小隊みんな突き終わると、縛られた人のからだ、めちゃくちゃになっていたさ。殺された人たちのこと思うと、いまでも胸痛いよ。


地獄のような貨物船

李 
北京の収容所に二ヵ月ばかりいて、それから青島の収容所に運ばれた。この間に、多くの人死んだよ。青島に三日ほどいてから、こんど船に乗せられたけど、船に乗る前は、どこに連れていくとも、ぜんぜん知らされなかった。船に乗せられて、どこに連れていかれるのか考えると、覚悟していても、不安で仕方なかったさ。船に乗るのことはじめてだから、不安も大きいわけね。


林 
わたしはね、北京の収容所から汽車に乗せられて青島に着いたけど、収容所には一泊だけで、船に乗せられた。どこに連れていかれるのか、誰も知らないからね。船に乗るとき、日本の兵隊が銃持って、両側についていたさ。逃げられるといけないからね。このとき、一緒に船に乗った人、確か300人と聞いた。


劉 
わたしたち、西苑にいた人には、日本に連れていくと、はっきり言ったよ。七月の中ごろのことね。わたしたちに着物渡して、広場に集めたでしょ。そこで、「君たち、日本に送って土工の仕事させる」と、日本の将校言ったよ。こんど、日本に行くこと選ばれた人たち汽車に乗せられたでしょ。めずらしく客車だったけど、どの出入口にも日本の兵隊ついて、きらきら光る銃剣持っているさ。きらきらの光る銃剣見るたびに、殺された人のこと思い出して、胸が痛いよ。途中、日本兵の油断見て、一人の中国人、窓からとび出して逃げたの。
それ見た日本兵、めちゃくちゃに銃うったけど、命中したかどうか、汽車そのまま走ったからわからない。青島収容所に一泊して、次の日、船に乗せられた。この船、日本に行く船と、わたしわかっていた。                       


李 
わたし知らないから、どこに連れていくのか、ぜんぜんわからないよ。みんなうしろ手になわで縛られて、日本の兵隊、銃剣持って両側に並んでいるあいだ通って、船に乗ったの、七月中旬ごろのことね。船に乗ったら、また汽車の中と同じ状態よ。わたしたち乗った船、石炭運ぶ貨物船でしょ。石炭いっぱい積んでいて、わたしたちその石炭の上に乗せられた。船に乗るとなわとかれたけど、七月ごろの黄海のなか、もう真夏でしょ。石炭のつまった船倉に入れられて、しかも頭の上に、厚い鉄の蓋してあるから、暑いったらないよ。まる
でセイロの中みたいに暑い。


林 
石炭の上に坐ると、鉄の蓋までのあいだ、いくらもないね。背の高い人、頭つくくらいの高さよ。それに、陸が見える間は、逃げられるといけないから、鉄の蓋しまったままでしょ。甲板の上にも出さないの。それでもね、水入れてよこすとき、ちょっと蓋あけた時に、船倉からとびだして、海にとびこんだ人あったけど、助かったかどうかね。陸から、だいぶ離れた様子だったからね。


李 
船の中、水ないでよ。食糧も、わたしたち食べるもの、ぜんぜんないでしょ。持ってきたトウモロコシの粉あっても、船倉の中、水も火もないから、マントウつくることできないの。結局、わずかに配られる水と、粉をまぜて固め、ボロボロのマントウみたいなものつくって、一つ一つ配給した。生のマントウ、少しずつちぎって食べたけど、これ食べると、いっそう水飲みたくなるの。喉から胸にかけて、渇きで、火ついたみたいに痛むの。


林 
水一日、たった一回より配給ないでしょ。その水でマントウつくるから、一人にひと口かふた口より渡らない状態よ。        


李 
日本の船員きて、船のなか、水たくさんないから、みんな我慢して、少しずつ飲んでくれと言われた。だけど、船倉のなか、セイロの中に入ってるみたいに暑いでしょ。我慢のできない人、大勢いて泣いとるよ。泣いてもしようがないけど、苦しければ泣くね。泣いても声だけで、涙でてこないよ。あのとき、船の中に一週間ばかりいたけど、死ぬような毎日ね。


劉 
港から船でた二日目の晩に、鉄の蓋あけてくれて、甲板に出ることできた時あったの。港から遠くなって、逃げることできないと考えたわけね。海にとび込んでも、死ぬだけのこと、誰の目にもはっきりしているからね。そのとき、誰か小さいバケツ見つけて、みんなのズボンのひもはずしてつなぎ、長くして海の水汲んだね。みんなでその水飲んだけど、黄海の水、にがくて、辛くて飲めないの。口に入れて、ちょっと飲んだけど、みんな吐いたよ。それでも、水ほしい人、うんと飲んだけど、その人たち、後でもっと苦しんだよ。口の中や喉かきむしって、苦しがったね。


李 
わたしたちの乗った船、沖縄にひと晩とまったね。船のどこか壊れたの、修理する音したけど、アメリカの飛行機の空襲あって、船停泊しても、わたしたちのこと、甲板に出さないの。日本軍、勝っていることばかり聞いてたから、アメリカの飛行機の空襲見て、わたしたちびっくりしたね。


林 
確か、琉球にも、ひと晩ぐらい停泊したね。アメリカの飛行機きて、船進めることできないわけね。五日目から、船の中の水なくなったといって、水ぜんぜんくれないさ。石炭むれて、船倉の中の空気、まるでストーブの中に顔入れてるみたいに苦しいさ。船の中の生活、収容所の生活より、もっともっと苦しい。からだ弱ってるの人多いから、船に酔う人多いでしょ。便所あっても、行くことできないから、石炭の上にやるでしょ。その匂いもひどいよ。


劉 
船の中での生活、ほんとに苦しかったね。食べる物いっぱいあっても、船倉の中で、船酔いひどいから、食べたかどうかわからないね。


李 
わたしたちの乗った船、だいたい一週間で、目本の下関に着いたね。船降りるとき、ちゃんと歩けるの人、そんなにいないよ。食べるもの少ないし、水ぜんぜんないでしょ。それに、最後の二目くらい、歩くこともできないから、足立たないの。船降りると、整列して点呼やったけど、300人乗ってきたのが、297人になっていたよ。一人はトラックで青島の収容所から、船に運ばれる間に逃げて、射たれて死んだでしょ。一人は海にとび込んだし、一人は病気で死んだね。病死した人、そのまま海に投げられて、終わりになったさ。


林 
点呼終わると、日本軍の命令で、ボロボロの服着てるの、ぜんぶぬいで棄てたさ。それから風呂に入って、全身消毒された。いい服配給になって、それ着た。わたしたち下関に着いた晩、ここに泊まったけど、ご飯も水もぜんぜんこないの。


李 
日本は魚の国でしょ。日本に着くと、うんと魚食べられると思ってたけど、水も渡してくれないよ。次の日ね、おにぎり二つくれたの。何日も食べてないから、みんなそのおにぎり、呑みこんでしまった人多いよ。下関から花岡まで、四日間も汽車に乗っていたけど、この間にもらったの、駅の弁当一つだけね。木の弁当箱まで、バリバリ食べたいような気持ね。あのときの297人の人たち、五十歳以上の人たち20人くらい、一六歳より少ない少年が6入ぐらいでしよ。あとの人はみんな、二十代から三十代の青壮年たちでしよ。いちばん腹の減る年ごろに、四日の間に駅の弁当一つで、水もなんにもないから、おなかすいて気違いのようになるの。あたりまえのことね。


林 
わたしたち乗せられた汽車、有蓋車でしょ。その貨車の中に押し込められカギかけられるから、中に空気入ってこないの。中国で乗った時の汽車と同
じね。みんな壁の板張りの、板と板の隙間に口や鼻つけて、空気吸ったよ。でも、汽車とまると、空気人ってこないでしょ。その時は汽車の中、もう地獄のような暑さね。とまった汽車、出発するとき、みんな隙の方に倒れてしまうの。立っていること、ぜんぜんできないくらい、みんな弱っているわけね。


劉 
汽車走ったり、とまったりするけど、わたしたちのこと、貨車の外に出さないでしょ。大便、小便、みんな貨車の中ね。夏の暑い時でしょ。空気あまりないから、その匂いだけでも、からだ弱るね。


李 
花岡に着いたの、汽車に乗って、四日目の昼のことね。貨車のドアあけられても、立って線路に降りることのできる人、何人もいないよ。みんな貨車から線路にころがり落ちたさ。わたしね、貨車から落ちた時に腰打って、息止まったような気持して、しばらく立てなかったさ。するとね、日本の憲兵来て、木刀で突くの。やっと立っても、ふらふらして歩くことできないの。


林 
花岡に着いた日、はっきり覚えてないけど、確か八月八日のことね。わたしたち花岡に着くまで、汽車の中で二人死んだから、花岡に来たの295人ね。よく途中で死なないで、花岡まで来ることできたと、いまでも不思議に思うね。


苛酷な労働の中で(中山寮の中国人)

 中国で捕えられてのちの苦しい収容所生活のあと、貨車、貨物船、貨車と乗り継いでの強制連行の旅が、それこそ死の旅そのものであったことは、前章の三人の話から十分に知ることができる。太平洋戦争も末期に入って、海上や国内の交通は安全を保てなくなってきており、食糧不足もかなり深刻になってきていた。それにしても、真夏に、立っていることもできないほど多くの中国人を貨車の中に押し込めたまま、不足している食べ物はともかくとして、ふんだんにある空気や水さえ十分にあたえようとしなかった。貨物船で下関に着いてから花岡鉱山に到着する四日の間に、中国人たちが口にすることができた食べ物は、駅弁一つにすぎなかった。しかも、食べ物もあたえないでカツカツにやせ細った中国人を花岡鉱山に連行して、水路変更工事という大規模な土木工事をやらせようというのだから、たいへんなことであった1944年8月8日に花岡鉱山に連行されてきた第一次の295人の中国人たちは、鉱山の近くにある姥沢につくられた寮に収容された。その寮は鉱山町から三キロほど離れており、かなり急な勾配の山道を登らなければならなかった。寮の名は中山寮といったが、中山寮の建っている場所からは、民家が一軒も見えなかったし、鉱山町からも中山寮は見えなかった。日本人の目から中国人を隔離すると同時に、中国人からも日本人を隔離していた。

 中山寮は三棟の建物から成り立っていた。寮の中は汽車のように真ん中が通路で、両側が板を敷いた座席と寝床の兼用で、上下の二段となっていた。板間の上に坐ると、背の高い人は頭がつかえるほど低かった。中央に石油ランプが一つ下がって、ほの白い光で殺風景な部屋を照らしていた。もう一棟の片側には、食堂、炊事場、事務所、補導員の宿直室、倉庫などが並んでいた。

 二棟の大きな建物から少し離れたところに、重病人を収容する部屋のほかに、遺骨安置室と看護人のいる看護棟が建っていた。この看護棟の近くに死体焼き場があったが、後になってたくさんの人が死ぬようになると、死体を焼く木や、遺骨を入れる木箱の支度ができなくなったので、穴を掘って埋めるようになった。そのため、中山寮の近くにある山の中腹は、人を埋めた穴が並んで鉢巻き状となり、それが鉱山町からもはっきりと見えた。のちにこの山は、地元の人たちから鉢巻き山とよばれるようになり、恐怖の目で見られるようになった。

花岡鉱山に連行された中国人たちの一日は、ようやく朝が明けたばかりの山間で鳴り響く軍用ラッパの音ではじまった。ラッパの音で目が覚めると、板の間に坐った。着たきりなので着替える必要はないし、布団は一枚も配られなかったので、たたむ仕事もなかった。顔を洗う手拭も歯ブラシもないので、坐ったまま大きなあくびを二、三回やり、上げた手をおろした拍子に目を何度かこすり、それから顔を二、三回なでると、朝の準備は終わった。

 ようやく朝の陽がさしてきたころ、食事が配られた。朝食は昨晩の食事と同じに、味もあまりついてない煮たフキ1本と、饅頭が一つだけであった。みんなは呑み込むようにして食べた。

 食事が終わると、中山寮の前に整列した。伊勢寮長代理や現場の補導員たちも集まり、東京の宮城に向って遥拝した。それが終わると、伊勢寮長代理の訓話がはじまった。

「みんなはじめて花岡に来だのだから、特別待遇として最初の一週間だけ休憩をあたえるが、その後は本格的な作業に入ってもらう。だが、この一週間も遊んでいるのはもったいないから、寮の整理をする以外の人は、山を開墾して畑をつくることにする。この仕事も大東亜建設に尽す義務のひとつだから、なまけたりしないで精いっぱいに働け……」

 訓話は通訳から伝えられた。その後で、全員の編成がおこなわれた。全員を1大隊とし、その下に中隊を置き、中隊の下に小隊を置いた。小隊の中では、10人の班編成をした。最初は三中隊、9小隊に分けられたが、1945年に入って第二次と第三次とが連行されてきてからは、4中隊、12小隊に分けられた。最初の編成を図で示すと、下図のようになる。

 大隊長には耿諄がなったほか、副隊長には羅世英、書記には劉玉卿、軍需長には任鳳岐、看護長には劉玉林が任命された。また、中隊長には李克金、張金亭、王成林が任命されたし、小隊にもそれぞれ小隊長が置かれた。林樹森と劉智渠は看護班に所属していたし、李振平は第二小隊長であった。

 また、鹿島組花岡出張所と、中山寮とに勤務して、直接に中国人たちを扱った日本人は、次の人たちであった。(なお、年齢は全部が1944年8月現在である)


鹿島組花岡出張所

所長は河野正敏(40)で、中山寮長も兼ねていたが、中山寮に出向くことはあまりなく、出張所にいることが多かった。河野の下に労務課長の柴田三郎(45)、労務係の高久兼松、佐藤勇蔵、配給係の塚田亀夫などのほかに、女子事務員も合めて約20人前後の人たちが勤務していた。


中山寮
 もと裁判所の書記であった寮長代理の伊勢知得(40)の下に、庶務が2人、補導員が8人、医務担当が1人いた。しかし、医務担当の高橋豊吉は医師の資格もない元衛生兵で、一日に看護棟に一回顔を出すだけで、あとは中山寮の中にいたが、病人に手をかけることはほとんどなかった。また、鉱山病院の大内正医師は、死亡書を言いなりに書くだけで、病人の治療にあたることはあまりなかったという。

 しかも、伊勢と庶務の越後谷義勇、補導員の石川忠助をのぞいた7人は、全員が兵隊経験を持っていた。それも、7人のうちの6人が中国大陸帰りの傷痍軍人であり、中国人に対してもっとも狂暴にふるまったのは、この人たちだったのである。中国の戦場で中国人たちを虫ケラ同様に扱った軍隊生活を、花岡で中国人連行者の上に再現させたのだった。中国帰りの6人は、片言にしても中国語のわかる人たちであった。その6人とは、小畑惣之介(32)、福田金五郎(35)、古谷四郎(25)、長崎辰蔵(30)、猪股清(30)、檜森昌治(35)であった。また、補導員の一人である清水正夫(25)は中国混血で、中国語が非常に上手だった。

この清水もまた、思いっきりに狂暴の牙をふるって、多くの人たちを死に追いやり、中国人からもっとも憎しみの目を向けられた一人であった。三人の会話の中にも出てくるが、軍需長になった任鳳岐はその地位を利用し、それでなくとも少ない食糧の中から、その量をごまかして中国人に食べさせずに、家に帰る補導員に渡したり、自分で売って遊廓に行くなどの行為で憎しみを買い、蜂起の時にはいちばん先に殺された。この二人の例でもわかるように、血のつながる同胞たちを自分の手で痛めつけ、苦しませたということは、今日的問題としても十分に考えたい事実である。

 それに、兵役経験のない越後谷義勇(19)と石川忠助(40)の二人は、あまり中国人をかばいすぎるとして、同僚たちから快く思われていなかった。この二人は、しばしば中国人を助けたり、こっそりとかくれて食べ物などをあたえていた。そのため、蜂起は二人が宿直でない晩を選んで実行されたことでもわかるように、中国人たちから信頼されていた。中国人にたいして狂暴を振わなかったのが、兵役経験のない二人であったことも、さきにあげた事実と同様に、考えたい問題である。

 このほかに、大館警察署長の三浦太一郎、その下にいた特高警察の後藤健三などが、中国人たちを監視するために、毎日のように中山寮や作業現場に来ていた。また、華北労工協会から通訳として派遣されてきていた于傑臣と、同じく華北労工協会から来て本部にいた木村初一などがいた。

こうした状況の中で、第一次連行者の295人は重労働についたのである。特別待遇の一週間がすぎると、本格的な重労働に入った。早朝から数キロも離れた現場に行くと、花岡川の流れを変更する工事に取りかかった。しかし、土木機械は一つもなく、なわで編んだモッコと、スコップやツルハシだけという人の力だけをあてに、岩石の多い平地に幅二丈に深さ三丈の川を掘るのだから、現場で働く中国人にとっては、重労働の連続そのものであった。

 しかも、毎日の食べ物といえば、一回に小さな饅頭一つと、フキかゴボウの煮たのが一本というように、極端に貧しかった。また、衣服も不十分そのもので、雪が降りはじめても、着ているのはシャツ1枚だけであった。また、板間のベッドにはゴザさえも敷いておらず、雪が降りだしてから毛布が一枚だけ配られるという状態だった。

 また、鹿島組補導員たちの残虐な数々の行為は、多くの中国人たちを死に追いやったり、一生不治の怪我をさせたりした。食べ物が悪くてからだが弱っているために、掘った川底から土や石を運び上げることができないといっては梶棒で殴られ、腹が減るので裏山で草を取って食べているのが見つかると、死のリンチを受けるという状態だった。ほとんど毎日のように仲間たちが殴る蹴るの暴行を受けて殺されたり、栄養失調と重労働のために、20歳代の若者たちが次々と看護棟に送り込まれていった。看護棟には医者がくることはなかった  し、薬もひとかけらもあたえられなかったので、林さんの記憶によると、看護棟に入った人で再び丈夫になったのは一人だけで、あとの人たちは死んでいったという。

 1944年夏から1945年の夏にかけてというように、日本の戦局がますます悪化してきた状況下での出来事であり、「戦時中だから仕方なかったのだ」と、中国人たちにたいする行為を弁護する人が、現在でもかなりいる。だが、三回にわたって鹿島組花岡出張所で連行してきた986人のうち、死亡者は418入と多いのにくらべて、同じ場所の同和鉱業花岡鉱業所に連行されてきた298人のうち、死亡者は11人だったことをあわせて考えると、いかに鹿島組の場合がひどかったかがわかる。


食糧を奪う補導員

 敗戦後に民間団体の手で作成された『現地調査報告書』には、次のような話が収録されている。中国人が連行されてきたころに、花岡の役場に勤めていた人は、「すべてのことが軍の秘密だといって役場には知らされず、食糧の配給のことも、県から直接にやられていた。何人きたのか、どうして死んだのか、なんで死んだのかも役所ではわからなかった。食糧はピンハネされていたようで、真っ黒い蕗二本、皮をむかないものと、まん頭一ツわたされていたのを見ました。汪精衛の方からよこされて、鉱山に直接に使われていた人達は、同じ配給であったそうだが、わり合いしっかりしていたから、鹿島組は本当にひどいことをしたものだ」と語っている。

 この話でもわかるように、鹿島組に連行されてきた中国人が、とくに苛酷な扱いを受けたのであった。それは、毎日の重労働と同じように、中国人たちがもっとも苦しめられた食べ物の場合もそうであった。それでなくとも少なく配給される食糧の中から、鹿島組の幹部や中山寮の補導員たちが、自家用として運んでいったり、あるいは大量に売り払って飲み食いのカネにされていたのである。食べ物が少ないために多くの中国人たちが栄養失調となりそれが原因で病気になったり、あるいはからだが弱って仕事ができないといっては、補導員
に殴り殺されていったのである。

 補導員たちの多くは、大館市から中山寮にかよっていたが、戦時中に大館市大町に住んでいた嶋田展代さん(故嶋田普作代議士の長女)は、その当時の記憶を次のように語っている。

 「わたしたちのいた大町の管原さん宅の奥のいちばんいい部屋に、花岡鉱山の鹿島組出張所長をしていた河野正敏さん一家が借りられていました。そこには、立派な防空壕(わたしたちも何度か入りました)があり、それは母から聞いた話によると、朝鮮人(当時は中国人とは言わなかった)がつくったものだそうです。わたしたちはいつも食糧難でしたが、奥の河野さん宅には、見たこともない角砂糖があったり、うどん粉があったり、美しい奥様がいつもきれいにしていらしたのが、まるで別世界のように、わたしには見えました」

 『現地調査報告書』の中でも、蜂起した時に殺された補導員の近所に住んでいる人の話として、「彼らの家では、いつも食糧が豊富であった。われわれのところはますますひどい状況になっていくのに、彼らの食生活はますます豊かになった。彼らが中国人の食べ物をピンハネしているのだと噂されていた。中国人に殺されたと聞いて、近所では、当然だと話しあった」と記録されているのをみても、食糧が補導員の手で勝手に持ち出されており、しかもその量は、近所の噂になるほど多かったのである。

 食べ物だけではなく、毎日の労働についても同じであった。中国人たちがあまりにも少ない食べ物の増加や、労働条件の改善などを要求するたびに、鹿島組ではその報復として、翌日から建設週間というのを計画し、さらに厳しい労働を押しつけてくることがしばしばだった。建設週間に入ると、補導員の指定した普段よりも多い一日の仕事量を達成しない組は、暗くなっても帰寮したり、食事をとったり、休んだりすることが許されず、真夜中までも働かされた。

 目撃者の一人は、「食べものがひどい上に労働の過重は、とても朝鮮人の比ではなかったのです。夏の日の長いころですが、日もすっかり暮れてうすぐらくなってから、ふっと泣き声が耳につく。出てみるとあの人たちです。水路工事に使う長い杉の立木を、二人で、さきっぽとさきっぽをかついでいる。二人とも顔は見えないが、足など火箸みたいにやせている。腹はすいている。木は重い。二人はちょうど四つ五つの子供が泣くように悲しくて泣く時のように、暗がりに木の重みでふらつきながら、こう、声をひいて泣いているのです。すると横についている監督が、これみろとばかりに棍棒でなぐる」と言っている。
(松田解子「花岡鉱山をたずねて」−『新しい世界』より 


 少ない食べ物と、長時間にわたる厳しい労働の中で、多くの人たちが怪我をしたり、あるいは病気になったりして看護棟入りをしたり、仕事ができないといっては、補導員に殴る蹴るの扱いを受けて死んでいった。ある時、看護棟入りをする人や、死亡者が続出することが鹿島組本社の注意をひき、一人の医師が鉱山病院から中山寮に派遣されたことがあった。しかし、この医師は病気の治療にきたのではなく、本当の病気なのか、それとも仮病を使っているのかを検査に来たのだった。答える声にちょっとでも力があったり、歩いたりすることのできる人はみんな仮病と診断され、看護棟から中山寮に移されて補導員に梶棒をくわされてから、強制的に現場へ追い出されていった。

 やがて、花岡鉱山にも冬が訪れ、みぞれの降る季節となり、地面は凍りつくようになった。しかし、秋田の冬がはじめての中国人には、夏シャツの上に一組の作業衣が支給されただけで、目撃者のある坑夫は、「冬でも丸はだかに近いぼろシャツ一枚に、背中に雪よけの菰、足にはぼろわらを巻いて、凍った水に脛から股までひたして働かされていた」と『現地調査報告書』の中で語っている。しかも、寮で寝る時に着る一枚の毛布が渡されたのも、雪が降り出してからのことであり、それまでは板の上に着たきりの姿で横になっていたというから、正気の沙汰ではなかった。厳しい冬が終わりをつげるころになると、約八ヵ月前に295人が花岡鉱山に来たのにその三分の一にあたる90人ほどの人たちが死んでいたほか、再起不能の病人や怪我人が40人近くでていた。働く人が減っていくにつれて、仕事は生き残った人たちの上に重くのしかかるようになった。だが、死んでいく人はますます多くなり、工事を順調にすすめていくことができなくなってきた鹿島組では、再び中国人たちを連行してくる計画をたてた。そして1945年5月に587人、同じく6月4日に98人の中国人たちを、新しく花岡鉱山に連行してきたのだった。


 新しく中国人たちがやってくると、鹿島組の補導員たちはその見せしめとして、何人かの中国人を多くの人たちの面前で殺害していった。しかも、食べ物はいっそう悪くなってきたほか、秋田県労働課の指示によって、これまでよりも朝晩二時間の作業時間の延長を中心とした工事突貫期間が実施された。こうした残虐な仕打ちの中で、多くの中国人たちは、「生きているよりは、死んだ方が楽だ」と考えるようになった。


毎日の死体焼き

 林 
花岡鉱山についた晩、会食するのこと言っていた。なに出るか楽しみにしてたら、夜遅くなってから出たの、イワシー匹と饅頭一つね。寮の中に、わたしたちのご飯つくる人いないでしょ。わたしたちの中から料理つくれる人選んでつくったから、遅くなったの。饅頭ね、うどん粉少しより入ってないの。あとはリンゴのカスとか、ドングリの粉でしょ。あとは知らない草みたいなもの、いっぱい入っている。ふわふわしないから、ぜんぜん饅頭の味しないの。だけど、おなか空いてるから、イワシと饅頭、すぐになくなったさ。イワシの頭も骨も、みんな食べた。大きい骨も、残さないね。


 李 
配給のうどん粉、もともと少ないのに、寮長や補導員たち、その粉家に持っていったり、売って、夜、外へ飲みに歩くか、遊びに行くかするでしょ。もともと少ないもの、こうして取るから、もっと少なくなるわけね。足りない分は、山のドングリの粉とか、リンゴのカスとか、干した草などまぜて、饅頭つくるの。その饅頭も、小さいったらないの。わたしたち、重労働者でしょ。一人で一回に、10個以上も食べられる大きさよ。それがたった一個でしょ。しかも、おなかの空いてる時でも、うどん粉の少ない饅頭固くて、ノドを落ちていかないの。そのままの状態で食べた人もいたけど、わたしはその饅頭ほぐして、おかゆ作るの。昼は現場に出るからそんなことできないが、朝と晩はいつもおかゆにして食べた。おかゆにすると、ノド落ちてゆくね。


 劉 
まったくあの饅頭、人間の食べるものでないの。腹の中に入ったら、30分もすると、下痢になってしまうの。下痢はじまると、足とか手とか腫れてくるさ。その腫れたところ指で押すと、ぽこんとひっこむの。中国でつかまえられた時から、食べものこの状態でしょ。からだ弱ってくるのも、当然のことね。


 李 
花岡に着いた次の日に、班編成やったさ。このこと、鹿島組からの命令ね。耿諄大隊長は、船に乗ったとき、もう決まっていたさ。この人、国民党軍の上尉で、性格弱いところあったけど、なかなかできる人ね。その下に、中隊を全部で四つ作って、中隊長置いたの。

 中隊の下に小隊つくって、それから10人の班にしたの。1中隊の中に3小隊つくったから、全部で12小隊あって、その上に小隊長いるの。1つの班には、班長いるの。このほかに、書記、軍需長、看護長がいて、看護長の下に看護班あって、三人の人いたの。これ、だいたいの班編成ね。わたしは前にも言ったけれど、第一中隊の第二小隊やったの。班編成終わると、鹿島組の人や補導員たち、これからの生活とか仕事のこと、隊長や中隊長とか小隊長を集めて教えたね。わたしたちや小隊長、そのこと班の人たちに伝えるわけね。


 劉 
わたしと林さん、看護班にいたでしょ。花岡に着いて三日間、寮の中やまわり整理したね。寮の前に井戸掘ったり、便所つくるの仕事もした。ほかの人たち、畑つくるの仕事した。こんど、川を掘る仕事に出ると、病人とか怪我人が出てきたね。


 林 
看護班の仕事、病人のひと看護することより、死んだ人を焼くの仕事多かった。人死ぬと、寮のうしろにある山に運んでいくの。それから木集めて焼いて、最初は骨をカメに入れたけど、こんど、だんだん多く死ぬのでカメなくなり、木の箱つくって入れたさ。わたしたちのいる看護班の小屋、寮と少し離れたところにあったでしょ。わたしたちのいる部屋と、働けない重病人のいる部屋があって、その奥に、遺骨の箱置いた安置室あったの。わたし中国で、医者のような仕事したでしょ。それで看護班に入ったけど、薬一つもないし、包帯もないよ。重病の人あっても、怪我した人あっても、水でひやしてやるか、背中とか腹さすってやるだけね。結局、病気になると死ぬだけね。大きな怪我した人も同じさ。高橋という、元衛生兵の医務担当の人いたけど、この人、わたしより病気のこと知らないから、なんにもやらないの。一日に一回だけ、看護室に、「どうした」と、顔を出すだけね。鉱山病院にも、大内正という医者いて、わたしたち中国人のことみることになってたけど、看護室に来て治療に当たったの、一回もないでしょ。死んだ人あると、死亡届を書きにくるだけね。その時も、事務所に来て、補導員から聞いたまま書くだけさ。わたしたちにも聞かない。自分で死体みて、手をふれて調べたこと、一回もないの。一日に何人も死ぬ日つづくと、病院で聞き。ながら、死亡届書いたこともあったさ。病気になる人多いのに、医者もこうでしょ。わたしのほかは、誰も病気のこと知らない。わたし、病気の原因わかっても、薬ないからなんにもしてやれない。死ぬのを待っているだけね。


李 
病気といっても、ほんとの病気の人、少ないよ。食べ物悪いし、少しだけでしょ。普通の日でも、朝6時から晩の6時まで、土方の仕事するでしよ。からだやせてふらふらして、どの人もちょっと強い風吹くと、倒れてしまうよ。足の太さも、腕より細いからね。みんな、栄養失調と寒さからきてる病気ね。だから、倒れて重病室に運ばれると、みんな確実に死ぬわけね。死ぬの日、遅いか、早いだけのことね。重病室に入って、生きのびた人、一人だけね。


 林 
わたしたち中山寮に入った最初のとき、死ぬ人あまりいなかったが、日がたっていくと、死ぬ人多くなってきた。だんだんと、からだ弱まってきたからね。はじめての時は、何日かおきに一人か二人死んでいたが、冬に入ると、一日に二人も三人も死ぬ日あるよ。病気になる人も、だんだんと多くなってくるさ。結局、倒れたらダメよ。これ、李さんの言うとおりね。わたし看護班にいたから、中国人のからだのこと、よくわかるの。少しカゼひいて、現場に出られない状態になって、看護棟に運ばれてくるでしょ。それから三日か四日、長くとも一週間寝ていると、もう終わりさ。ぜったいに死ぬよ。病気になって、仕事に出ないと、それでなくとも量の少ない饅頭の大きさ、また小さくなるの。いくらも食べることできないから、からだもっと弱って、病気に勝てないわけね。


 劉 
それでも夏の間、わたしたち山に登って、よく草食べたさ。昼の休み、いくらかあるでしょ。補導員たちに見つからないように、いろいろな草食べたさ。これで、わたしたちだいぶ助かったね。こんど、雪が降ると、この草食べることできないわけね。雪食べても、腹いっぱいにならないからね。


 李 
食べものこんなに悪くて少ないうえに、中山寮の設備も、ぜんぜんダメだからね。わたしたち花岡鉱山に来たの、8月の半ばのことでしょ。昼は暑いけど、夜はもう寒いからね。わたしたち、日本の気候に馴れてないから、とくに寒いの。寝るところ、上下二段のベッドで、板は敷いとるけど、蒲団も毛布も、一枚もないの。着替えるものも持ってないから、そのままごろっと横になるだけね。腕枕にして寝たの。疲れてるから眠るけど、夜中に寒さに気がついて、何度も何度も目が覚めるの。だから、夜も十分に眠れないからいからだもっと疲れるわけね。


 林 
せめて、アンペラぐらい敷いとるといいけど、それもないからね。中山寮のあるところ、かなり高い山の中腹でしょ。夜になると、冷たい風吹きおろしてくるから、寒いの。羽目板の隙間から、その寒い風入ってくると、からだカタカタふるえてくるの。足縮めて、丸くなって寝ても、寒くて死にそうな思いね。


 劉 
中山寮の中に、風呂もないでしょ。からだ、垢だらけでしょ。カミソリもないから、頭の髪やひげ、のび放題さ。一枚きりの衣服、ぼろぼろでしょ。わたしたちの姿、地獄で難行苦行している亡霊みたいさ。


難儀な川掘り作業

 李 
仕事もきついからね。花岡に来て三日間は、寮の中の片づけや、寮のまわりの整理したでしょ。それから四日間は、特別待遇ということで、土方の仕事に出ないで、山を開墾して、畑づくりの仕事したの。この期間終わると、川を掘る仕事に出ることになったでしょ。朝は五時になると、軍用ラッパ鳴って、起こされるでしょ。寒いし、おなかすいとるから、その前に目覚ましていること多いね。顔洗う水もないし、手拭もないから、朝の仕度は、便所に行くだけさ。朝のご飯は、饅頭一つに、皮のついたままのフキ煮たの一本か、細いゴボ
ウの煮たの一本か出て、もう終わりでしょ。わたしはおかゆに煮て食べたから、時間少しかかったけど、腹いっぱいにならないから、あとは水飲むだけね。その水も、あんまり多く飲んでいるの補導員に見つかると、すぐ棍棒とんでくるから、水もあまり飲めないよ。


 林 
労働するの時間、朝の6時からはじまるでしょ。中山寮から川掘る現場まで、かなり遠いね。わたしたちの看護班も、はじめは病人いないから、土方の仕事に歩いたよ。誰か死ぬ人あると、中山寮に運んできて、焼いたけどね。


 李 
遠いさ。あれ、四キロはあるよ。それに、山の坂道が半分以上あるからね。朝くだっていく時はいいけど、晩に帰る時はたいへんさ。途中で息切れて、何度も休むね。休むの見つかると、補導員の梶棒とんでくるから、息切れそうになっても、なかなか休めないの。仕事は、平たい地面のところ深く掘って、水流してくる川つくることでしょ。仕事のやり方、補導員が大隊長に話して、大隊長から中隊長、それからわたしたち小隊長、それから班長に伝わっていくの。仕事の終わる時間、だいたい午後の6時となってるけど、6時に帰れる人、
何人もいないさ。ひとりが一日働く分として、川を掘る面積、1uずつ割り当てられるの。6時までにその分の仕事終わった人は帰れるけど、その分終わらなかったら、暗くなっても帰れないさ。晩の8時ころまで働く人もいたさ。


 劉 
仕事のできない人、わたしたちの寝るころ、中山寮に帰ってくる人もいた。ふらふらして、寮の中も歩けない状態ね。指でポンと押すと、倒れてしまいそうな歩き方ね。その人、次の朝、また6時に仕事に行くでしょ。何日もしないうちに、看護に運ばれてきて、死んでしまうわけね。ひとり一日に1uの面積掘るの仕事、あまりひどいよ。


 林 
現場で働く人、何班にも分けられたでしょ。一班は10人だから、10u割り当てられるわけね。平たい地面のところ、川に掘るわけだから、石が多いでしょ。その掘った石、川の上に運び上げないといけないけど、力ないから、上に運び上げるの仕事、たいへんさ。何十キロもある大きな石、三人か四人かかっても、上にあげることできないの。途中まで上げて、力なくなって、また川に掘った底に落としてしまうこともあるの。そのこと、補導員に見つかるでしょ。牛の皮の干したムチや、棍棒でもって、上に運べない人たちのこと叩く
の。倒れるとカネのついた軍靴で、倒れてる人のからだ、どんどん踏んで叱るの。こうして殺された人、かなり多いさ。


 李 
もっとひどいのことね、晩の8時か9時までかかっても、10uの割り当てられた分、掘れない班もあるでしょ。遅くなって、坂道ふらふらに登って、中出寮に帰ってきても、こんど夜のご飯減らされるの。その時によって、三分の一に減らされるか、半分に減るかするから、からだぜんぜんダメになるね。働きながら倒れる人、多くなってきたの。倒れて重病室に運ばれると、もう終わりさ。あの時の状態、どの人もガラガラにやせて、歩いてもふらふらだから、大きな石運べないの、当然のことよ。


 林 
わたしね、誰とだったか二人で、遠い山から、長い杉の木かつがされたことあったの。生木の長い木だから、重いでしょ。川掘っているところまで来ないうちに、暗くなってしまったの。足ふらふらして、おなかすいて目まいするでしょ。わたしの相棒倒れたの。すると補導員来て、梶棒で叩くでしょ。泣きながら立ち上かって、また二人でよろよろ運ぶの。夜の8時、現場に着くと、二人ともあと動けないの。補導員の清水が、早く寮に帰れと、また梶棒ふるってくるさ。このとき、もう死んでもいいと思った。わたしの相棒、そのとき清水に腕折られて、一生かたわになったよ。


 李 
補導員のろくでなしは、一つの中隊に二人か三人、一つの小隊長に一人はついているからね。わたしたちを殺すために、補導員がいるようなものさ。


 劉 
わたしたちのからだ、やせ細って、歩くのもふらふらの状態でしょ。ところが補導員、なにを食べてるか知らないが、みんな元気でしょ。その元気な人たち、わたしたちのことカー杯に叩くのだから、たまったものでないよ。補導員たちのからだ、肥ってくるほど、わたしたち死に近づいていくような状態だったさ。


 林 
わたしたち、日本人のことばよくわからないね。補導員に「オーイツ」と呼ばれると、もう叩かれるか、踏みつけられるかでしょ。この叫ぶの聞くと、もうからだ固くなったさ。いまでも補導員たちの叫ぶの声、よくわかるね。


 李 
補導員たち、中国のことばわかるの人多いね。ほとんどの人たち、わたしたちの言うのわかるの。だからわたしたち、あまり文句や悪口、言ったりできないの。そのこと聞こえると、また棍棒とんでくるからね。花岡鉱山の普通の人たちも、補導員と同じ態度の人ほとんどね。わたしたち、寮から現場に行く途中に、鉱山社宅とか、家のそば通って行くでしょ。わたしたちのこと見ると、大きな声出して笑うし、子どもたちは、わたしたちのこと見ると石投げてよこした。助けてくれた人、少しはあったかもわからないが、わたしには一度もなかったね。わたしたち髪ぼうぼうに伸びて、ひょろひょろにやせて、目ぎょろぎょろして、風呂に入ったのこと一度もないから、からだの匂いするからね。きたないお化けか思って近づかないの、あたりまえのことね。


 林 
わたしも民間の人に助けられたこと、一度もないさ。わたしたちと道路で会うと、道路わきまで逃げて、黙って見ていたさ。わたし、いまでも思い出すこと、一つあるの。わたしたち、道路に何か食べられるもの落ちていると、なんでも拾って食べたでしょ。そのこと、補導員見つけると、「こら、犬ども」と叫んで、叩くでしよ。腹減ってるから、食べられそうなものあると、なんでも拾って食べたい気持ね。そのこと毎日見ている人、道路のそばに住んでいる女の人ね。わたしたち通ると、腐ったような食べ物、わざと道路に投げてよこすの。わたしたち、それほしいけど、補導員そのこと見てるから、手出せないでしょ。ひとりの入、我慢できなくて、それ拾って口に入れたら、補導員走ってきて、梶棒で何度も頭とか顔叩いたの。その人、片方の耳から血出して倒れたけど、その入、それから片方の耳聞こえなくなったの。ひどいことする女の人いるね。わたしその時のこと思うと、いまでもその女の人の顔わかるよ。憎いよ。草食べて飢えしのぐ。


 李 
花岡にいた時のわたしたちは、日曜も祭日も、ぜんぜんなかったさ。休んだ日、1944年の大晦日に半日と、1945年の元旦の一日だけね。あとの日、どんなに天気の悪い日でも、仕事に出た。しかも、食べ物悪いうえに、少ないでしょ。どの人も、骨と皮ばかりにやせて、生きた顔してる人、ひとりもいないよ。


 林 
わたしたちほとんどの人、農家の生まれで、小さい時から労働してきたから、働くのこと、なんともないよ。働くのこと、好きな人多いよ。だけど、花岡では、食べる物少しよりくれないで、無理に労働させるでしょ。からだ弱って、歩く力のない人、石運ぶ力のない人あると、棍棒で殴ったり、小突いたりするわけでしょ。これではどうにもならないよ。働くこと好きな人でも、働くことできないよ。


 劉 
中国にいた時も、わたしたち、そんなにいい生活してなかったさ。八路軍に入ってからの生活、苦しかったこと多い。食べ物もいいもの少なかったけど、たくさん食べていたからね。腹いっぱい食べると、力出てくるし、働けるけど、饅頭一つに、ゴボウかフキの煮たの半分か一本では、働く力出てこないのは当然ね。


林 
あんまり腹減ってしようがないから、昼休みの時間になると、補導員のいない時に、そっと山に登って、草を取って食べるの人多いよ。だけど、日本の草のこと、どれ食べられるか、食べられない草か、わたしたちよくわからないでしょ。草食べたあと、腹痛む人もあったし、口から白いアワふいて、山ころげまわって苦しんで死んだ人も、一人か二人あったさ。
そのこと見ても、腹減ってくると、また草食べに行くでしょ。わたしたちの手にはいる食べ物といえば、草とか水よりないからね。


劉 
その草食べるのことも、補導員がいるとダメだからね。草食べているの見つかると、また梶棒で殴られるからね。わたしたち、腹減って苦しんでいること、いちばんよく知っているの、補導員たちでしょ。その補導員たち、わたしたち草食べているの見ると、怒るわけでしょ。どんな気持の人たちか、ぜんぜんわからないよ。


李 
夏の間は、それでも草食べられるからいいが、秋になるとその草も枯れて、食べられないからね。食べる物、どこからも拾うことできなくなるよ。しかも、秋だんだん深くなると、骨と皮ばかりにやせたからだ、寒さいちばんこたえるさ。わたしたちの着てるもの、下関に着いた時にもらった夏用の一重物が、二枚よりないよ。履物も破れてしまって、素足がまる見えさ。雪とか、凍った砂とか、冷たい水とか、いつも入ってくるからね。足は凍傷にかかって、感覚なくなっているよ。手袋なんか、一つもないよ。素手で、凍った土や石、雪つかんで働いたさ。


林 
靴下もぜんぜんないからね。雪降ってから、ワラを少しずつ集めて、貯めておくの。そのワラ貯ってから、履くものつくってはいたさ。このワラの靴はいても、足だけかくせることできるけど、あとはかくせないから、濡れるだけね。秋田の冬、雪が深いでしょ。多い時は、腰までも雪があるさ。その雪の中で、半分も破れた履物の上に、ワラで編んだ靴のようなものはくだけで、仕事に出るのだから、苦しいの当然よ。あの時の凍傷のあと、いまも寒くなると痛むね。この傷のあと痛むと、あのころのこと思うよ。忘れようとしても、わたしのからだ忘れさせてくれないわけね。


 李 
着るものだって、ボロボロの下着の上に、薄くて黒いワイシャツのようなもの、たった一枚でしょ。薄いから、強い風吹くと、肌に風ささってくるね。雪降ってる日だと、からだみんな濡れてるから、とくに寒いさ。冬になってから、セメントの入ってきた紙の袋見つけて、ワイシャツの下にその紙まいて、着た人もいたさ。セメントの袋そんなにないから、あたらない人は、ワラで編んだゴザみたいなもの着てる人もいるさ。わたしも、はじめはセメントの袋見つけて着だけど、紙だから濡れるとすぐ破れるから、俵をゴザのように、自分
で編み直しだの着たさ。強い風の吹く日は、ゴザの上からからだに風をとおしてくるから、寒いよ。ぶるぶるふるえて、働くこともできないさ。わたしたち、まるでドロボウみたいなかっこうしていたさ。吹雪の強い日は、寒くて、唸るような声たてて、泣いとる人多いよ。雪の中で働いていて、倒れると、もうそのまま死んでいること多いね。倒れてから死ぬのじゃなくて、死んでから雪の上に倒れる人多いね。


 林 
死んでいく人、最初からわたしたちの手にかかるさ。わたしと劉さん、看護班にいたからね。花岡に来た最初のころは、一人ひとりていねいに焼いていたし、遺骨入れるカメもあったさ。ところが、だんだん多く死んで、焼く木が不足したり、遺骨入れるカメとか、木箱なくなってきたでしょ。こんど、山に丸い穴掘って、一人ひとり埋めて、だれ死んだかわかるように、本に名前書いて立てたよ。これ、あとで掘ったけど、誰のものかちゃんとわかるさ。こんど、冬になって、病気になる人多くなって、一日かひと晩に、五人も六人も死ぬ日がつづくようになったよ。もっと多くの人、一日かひと晩のうちに死んだこともあったさ。こんな時、わたしたち三人の看護班だけで、死んだ人運んだり、穴掘ったりすること、間に合わないの。土凍ってるから、そんなに穴も掘れないでしょ。わたしたちの中でも、病気の人いたからね。こんど、からだの弱い人、三人か四人、死んだ人運んだり、埋めたりする仕事、専門にやるようになったさ。それでも間に合わないと、わたしたちも手伝うさ。こんど、伊勢寮長代理の命令で、山の中腹に、大きな穴掘ったね。深さもだいぶあるさ。わたしと李さんの二人、戦争終わってから、そこに行ってみたことあるけど、大きな一つの穴に、遺骨掘った人の話聞くと、八十何人が入っていたと言っていた。死んだ人、山の中腹にかついでいくと、その穴に入れて、上の方に土かぶせるのでなく、白い石灰あるでしょ、その石灰まいて終わりさ。次の日に、また死んだ人あると、その上にまた死体入れて、石灰まくわけね。その大きな穴から掘られた人、全部そうして埋めたから、どこの人かわからないよ。三日と
か四日、死んだ人なくて、その穴のところに行かないでいると、犬とか猫とか、いたちが穴の中に入って、人間の屍体、食べていることもあるさ。腕とか足とか、食われてなくなっているところもあるさ。食われて散らばっているもの、誰の腕か足か、もうわからないね。冬になって、雪深くなるでしょ。中腹の穴のところまで、運んでいけないことあるさ。その時は、中山寮のそばに雪の穴掘って、死んだ人その穴に埋めて、あとで雪少なくなってから、穴に運んで埋めたこともあったさ。これ、わたしたち勝手にやったことでなく、鹿島組か補
導員の命令ね。生きとる時も、わたしたち虫ケラのようにされたが、死んでからも同じだったさ。


 李 
冬の寒い時のこと、口で言えない苦しみね。着ているもの少ないし、はいとるもの破れとるでしょ。しかも、仕事は川をつくるのことだから、掘った溝の中に、雪のまざった水、膝まであることもあるさ。着物は、上から下まで、全部濡れとるでしょ。暗くなってから、中山寮に帰るね。手足しびれて、やせた足や手の肌の色、黒いような、死んだ人の色のようになって腫れてるよ。こんな時の手足、どんなに叩かれても、痛くないの。火で、腫れた手足あたためると、こんど痛むの。あまりの痛さに、火にあたって、ヒエヒエ泣いとる人いるよ。濡れた着物つけたまま、火にあたって乾かすでしょ。花岡に来てから、一度も洗ったことないから、乾くと鮫の皮みたいにザラザラしてくるから、ぜんぜんあたたまらないさ。冬がきても、着物つけたまま、あとなんにもないから、ベッドの板の上に横になっているだけでしょ。寒いから、ひと晩中ふるえつづけているさ。次の朝、起きようとしても、足とか手が動かないの。板の上に起きあがって、足や手をだんだんに動かして、歩けるように馴らしていくさ。晩に寝る時、次の朝、生きて目が覚めるのかなと、いつも思ったよ。


 林 
わたしたち看護棟にいること多いから、その苦しみは、李さんたちほどでなかった。食べ物悪い、着るもの少ない、夜も寒くて眠れないのつづけば、病人の多くなるの当然さ。冬になってから、いったん病室に送りこまれてくると、次の朝に死んでること多いさ。からだ弱って弱って、死にそうになってから、病室に来るからね。看護棟には、薬も病入用の食べ物もないから、どうしようもないよ。


劉 
雪がたくさん積ってから、第三中隊の人、二人にかつがれて病室に運ばれてきたことあった。彼のからだ、全身びしよ濡れで、氷のように冷えていたさ。目固く閉じて、人事不省になっているの。補導員に殴られて、ダムの中に落ちた二人が、引き上げられてきたわけね。手足にさわると、氷のように冷たいし、耳にロつけて名前呼んでも、ぜんぜん動かないの。胸のあたりに、小さな温みあって、低い息が聞こえるので、生きてるのこと知らせているわけね。だけど、看護棟に火もないから、お湯もやれないし薬もないでしょ。いろいろ考えたあげく、わたし庭に出て、死んだ人焼くための薪持ってきて、火燃やして、暖めてやろうと思っだの。薪持ってこようとしたら、軍需係の任鳳岐が来て、「薪どこに持っていくのか」言うの。「病人のこと温めるためさ」と言うと、この薪、死人を焼くためのものだから、ダメだというの。任鳳岐の奴、もう中国人の心忘れていたわけね。彼の反対で、薪持ってこれなかったけど、そのとき、怒りが胸いっぱいになって、どうすることもできなかった。その晩のうちに、病人は死んだけど、次の日、彼のからだ温めてやることができなかった薪で、彼の屍体焼いたの。口惜しいので、涙流れて仕方なかったよ。


死人の肉を食べる

李 
正月近くなってから、軍隊用の毛布、一人に一枚配給されたよ。この毛布かぶって寝てから、夜も眠られるようになったね。だけど、外はもっと寒くなってきたでしょ。こんど、配給になった毛布ね、からだから腕、それに足と、研究して上手に巻いて、その上にシャツ着て毛布をかくし、外の仕事に出たよ。これやると、あまり寒くないからね。このこと、補導具に見つかると、大変よ。梶棒とんできたり、蹴られたりするからね。ほとんどの人、毛布巻いたけど、この毛布のおかげで、死なないで助かった人、だいぶあるよ。あの毛布着なかったら、わたしも寒さに負けて、死んでいたかもしれないさ。


林 
わたしたち看護班も、毛布からだに巻いたよ。これで、前に比べると暖かくなったけど、こんど、うんとシラミ出たね。わたしたちに配られた毛布についてきたか、日本軍につかまってから、風呂に入ったこと、ただの一度もないでしょ。着替えるものもないから、からだも着物もアカだらけだからね。自分たちのからだから湧いたのか知らないけど、いっぱいからだについたよ。仕事から帰って、小さい饅頭食べて、お湯腹いっぱいのんで、きょうも生きられたと思っとると、シラミの奴、動き出してくるの。痒くて痒くて、もう黙っていられないの。背中に手入れてかくと、皮膚弱っているから、すぐ傷ついて、血流れるの。腹のあたりに、手入れてかくと、爪の間に、シラミ何匹もはさまってくるよ。一人のからだに、何百匹とついとるから、大変よ。夜中にも痒くて、何度も目が覚めるね。着替えるものないから、シラミのついた着物、洗うこともできないからね。


李 
シラミも、昼間は出ないね。なんにも痒くないの。寒いから、シラミも動かないわけね。


劉 
もう一つある。シラミわたしたちのからだの血吸っても、わたしたちのからだ、昼間は半分死んでるでしよ。感じない、ということもあるね。


林 
シラミたくさん湧いて、間もなく正月になったね。わたしたち、花岡に来たころは、誰も時計持ってる人いないし、中山寮の中に、暦もなかったの。あとでわかったことだけど、わざと暦、寮に置かなかったわけね。最初のうちは、誰もきょうは何日か、知らずにいたね。こんど、病人が出るようになって、死ぬ人たくさん出てくると、死んだ人の死亡報告書かく必要あったから、わたしたちの看護棟にだけ、暦一枚きたね。その暦で、はじめてきょう何日かということ、わかるようになったよ。正月きたことも、その暦でわかったね。


李 
大晦日の晩だったかね。日本に来て、わたしたちはじめて肉食べたの。あの時のうまかったこと、いまでも忘れることできないよ。よく覚えてるよ。


林 
大晦日の日、馬の頭と内臓が、わたしたち中出寮に渡されたわけね。肉のいい部分、鹿島組の人とか、補導員たち家に持っていったさ。わたしたち、その頭と内臓、料理したの。みんなで同じ部屋に集まって、食べたさ。


李 
あとのき、食べ終わってから、部屋の中に集まってる人見たけど、中国から一緒に花岡へ来た295人のうちで、死んだ人が90人ばかり、病気の人が40人ばかりいたね。年寄の人はほとんど死んで、あれは焦補学だったか、ひとりより生きていなかったさ。来年の大晦日の時には、この中から何人の顔見られるか、と誰かが言ったとき、部屋の中の人たち、しんとなったこと、いまでも覚えてるよ。今晩か、あすに死ぬの、殺される人、どの人か誰も知らないからね。自分かもしれないからね。


林 
わたしたち花岡に来てから休んだの、大晦日の午後と、元旦の一日だけね。大晦日は肉食べたけど、元旦になると、もうなんにもごっそうはないさ。いつもの小さな饅頭一つと、ゴボウかフキの煮だの、半分か一本だけだからね。


李 
正月すぎてから、この食べ物では、わたしたちのからだもたない。仕事のするのもムリだから、もっと食べる量、多くしてほしいと、わたしたち何度も、鹿島組の河野所長に要求したさ。鹿島組の事務所、中山寮から少し離れたところにあるの。そこに、大隊長や中隊長などと一緒に行って、河野所長の前に坐って、土に頭つけて、もっと量多くしてくれと頼んだよ。とくに、病人の食べ物、わたしたちと同じ量にしてほしいと頼んだよ。病気になったり、からだ弱くなって働くのことできなくなると、看護棟に入れられるでしょ。働かなくなると、食べ物の量も、半分にされてしまうわけね。半分のものもらってきて、カユにして食べていたでしょ。それでなくても小さい饅頭が、半分になるわけでしょ。病人だから、体力つけなければいけないのに、これでしょ。だから、病人になって看護棟に来る人たち、みんな死んでいくわけね。その病人たちの食べ物、わたしたちの食べるのと、同じ量にしてくれと要求すると、事務所の人たち来て、なに言うかと、わたしたちのこと梶棒で叩いたり、軍靴で踏みつけたりするの。もっと困ったこと、わたしたち、もっと食べる物多くしてほしいと要求に行くと、次の日から何日かのあいだ、饅頭の大きさ、もっと小さくなることね、見せしめに、小さくするわけね。これにはわたしたち、ほんとに困ったよ。


劉 
正月すぎてから、変わったこともう一つあるよ。正月の前の饅頭の中にも、リンゴのカスとかドングリの粉入っていたが、本当のウドン粉も、いくらか入ってたさ。正月すぎると、饅頭の中に、ウドン粉ぜんぜん入っていないさ。リンゴのカスもわずかより入らなくなって、なんだかわからない木の皮の粉など、入っているの。口の中に饅頭入れると、臭くて、砂みたいにザリザリして、固くて、とても食べられたものでないの。こんな食べ物ばかりつづくから、からだの弱い人、年寄の人、栄養ぜんぜんとれないから、どんどん死んでいくよ。冬になって、雪いっぱい積もると、食べ物、どこからも拾えないからね。


李 
からだやせて、腹の減る日つづくと、頭のおかしくなる人出てきたね。からだの弱い人、これに早くかかるよ。真夜中に食べ物のこと叫んで、とび起きる人も出てくるさ。わたしの小隊に、李相子という人いた。この人、からだ非常に弱いから、仕事の現場に、とても連れていかれないの。伊勢寮長代理に何度も頼んで、冬のころから、この人に、死んだ人焼いたり、土に埋めたりする仕事させていた。林さんたち看護班のほかに、そんなことだけする人、三人か四人いたからね。それだけ、死んでいく人多かったわけね。現場か、中山寮で死んだ人あると、裏の山に運んでいくの。木集めて屍体焼いたり、木集められない時、穴掘って埋めたりすること、専門にやっていた。そうした人焼くの仕事する人、わたしたち労働する人たちより、食べ物の量が少ないの。病人よりは、いくらか多いけどね。結局、あの人我慢できなくなったわけね。ある晩、わたし発見したね。寝るところの上に、木でつくった自分の箱持ってるの。わたしはじめは、なんの箱かなと思っていた。いつかの晩、李相子が、その箱の中に手入れて、なにか食べているの見たの。なにを食べているのかな思って、次の日、彼がいない時に、その箱の中、さがしてみたでしょ。箱の中に、焼いた、赤いような肉人っているの。寮の中に、勝手に食べられる肉あるわけないから、なんの肉か、ぜんぜん見当つかないの。最初、これが人間の肉とは、思わなかったさ。彼に、これなんの肉か聞いたの。はじめは、いくら聞いても、言わなかったが、何度も聞いてるうちに、人間の肉であること言ったの。わたしびっくりして、その箱取り上げて、食べないように言ったの。だけど、また何日かすると、また人間の肉持ってきて、食べるの。わたしも、一回は叩いたさ。死んだ人の肉食べるのこと、人間のすることでないと言ってね。それに、死んだの人、もしか伝染病あるかもしれないでしょ。お前は、人間でないと怒ったの。あとで、考えたね。そのころのわたしたち、口の中に入れるものあったら、なんでも入れたい気持ね。そのこと、人間のやることじゃないけど、腹減ってるの状態、もう一年近くつづいとるわけでしょ。その苦しみの気持、わたしにもよくわかるの。腹減ってる時の苦しい状態、いま話しても、わかっ   てもらえないことね。


林 
わたし、人間の肉食べること見たことないが、耿大隊長の言うの、聞いたことあるの。耿大隊長が看護棟に来て、死んだ人を焼きに行く人の中で、缶詰のフタで、屍体の肉とって食べとる人いる、これはいかんと言っていた。李相子のほかにも、かなりの人、人間の肉食べたらしい。


李 
人間の肉食べられてることわかった時、この姿、こんどはわたしの姿になるかもしれないと思った。わたしも、我慢できなくなったら、人間の肉でも何でも、食べる気持になるだろうと思ったの。このこと、あの当時のわたしたちの本当の気持ね。
 


蛮行重ねる補導員

林 
花岡鉱山には、わたしたち中国人のほかに、朝鮮の人と、アメリカの捕虜も来ていること、知ってはいたの。アメリカの人とは、あまり近づかせないようにしていたけど、朝鮮の人とは、仕事のやり方わからないことあると、現場に来て、働きながら教えてくれることあったの。そんな時、昼一緒に食べるの見ると、朝鮮の人、わたしたちよりいいもの食べとるね。わたしたちのように、ひょろひょろにやせていないの。わたしたち、腹減らしているの見て、自分たちの食べ残したものとか、余分な食べ物とか、こっそり持ってきて、補導員の見てない時に、それをくれるの。そんないい人、朝鮮の人の中にも、何人もいたよ。その時の嬉しかったこと、いまでも忘れないよ。どこの国でも、いい人はいるよ。朝鮮の人たちの着てる服も、わたしたちのものより厚いし、いいもの着てるから、寒くないわけね。


李 
そのこと、アメリカ人の場合も同じね。わたしたちと顔合わせること、ほとんどないし、近づかせないようにしていたわけね。わたしたちの中山寮より上の方の、一キロばかり離れたところに寮あって、そこに入っているの知っていたよ。アメリカ人の寮にいる人、どれくらいかよく知らないが、400人くらいはいたね。アメリカの人の食べる物、わたしたちよりずっといいの。わたし、見たことあるの。アメリカ人の食べる物、トラックか馬車で途中まで運んでくるでしょ。それから上は、道路悪いから、わたしたちの寮のすぐ上におろ
して、それからアメリカの人が、上の寮に運んでいくの。おろして運ぶ時に、袋や俵、破れるのがあるでしょ。その破れた穴から、中に入っているもの、こぼれるの。アメリカの人、そのこぼれたの拾って、一生懸命にポケットに入れたり、口に入れるかしとるの、わたし見たの。あれは米でないけど、麦かなにかね。わたしたちより、ずっといいもの食べているさ。わたし、その場所に一度行って、10粒くらい拾って食べたことあるけど、本物の麦かなにかね。味でわかるよ。わたしたち、現場へ働きに行く途中、ときどき働きに出るアメリカ人と、道路ですれ違うことあるの。わたしたち言葉わからないし、話しかけるところ補導具に見つかると、梶棒とんでくるから、誰も話しかけないよ。お互いに顔見たまま、通りすぎるだけね。アメリカ人の場合も、わたしたち中国人より、からだやせていないでしょ。顔色もいいよ。わたしたち中国人だけね。ひょろひょろにやせているの。


 劉 
いちばん悪いの、補導員や鹿島組の人たちね。わたしたちに配給にきたもの、家に持っていくわけね。それでなくとも少ない食べ物、ますます少なくなるわけね。わたしたちと同じ中国人で、軍需長の任鳳岐も悪いの。この人、宿直して次の夕方に家に帰る補導員に、わたしたちにきた配給の中からとったもの、紙とか袋に包んで、渡しているの何回も見たよ。彼だけね、一緒に来た中国人の中で、太っているのは。それでなくとも少ない食べ物の中から、補導員がいいものだけ家に持っていくから、わたしたちの分、ますます少なくなるわけね。あの任鳳岐のろくでなしのために、何人の人、飢えて死んだかわからないよ。だから、彼だけは殺されたの。同胞を売ったから、補導員と同じに、皆の憎しみかっていたわけさ。蜂起のとき彼いちばん先に殺された。殺されるの理由、十分あったさ。同胞を売って、自分だけまるまると太ってること、許されないよ。


 林 
わたしたち、補導員のこと、鬼とか、豚とか、鬼豚とか呼んでいたけど、その鬼のような補導員の中で、二人だけ、わたしたちの味方する人いたよ。一人は越後谷義勇さんね。戦争終わってから、この越後谷さんを、わたしたち札幌に招待したことあるけど、越後谷さんに助けられた人多いね。


 李 
越後谷さんの家、花岡から離れた早口にあったでしょ。宿直にあたらない晩、早口の家に帰るね。次の朝、鉱山に働きに来る時、自分の家から、米とかアワみたいなもの、少し持ってくるの。補導員に見つからんように、服のポケットにかくして持ってくるから、少ないわけね。こんど、わたしたちの仕事の現場で、お湯わかしてるでしょ。その大きな湯わかしの中に、ポケットの米そっと入れて火にかけると、薄いおカユみたいなものできるでしょ。そのおカユみたいなお湯、わたしたちに飲ませてくれるの。ほかの補導員見ても、お湯飲んでるとしか見えないでしょ。越後谷さんが現場に来ない時は、晩に寮の中で、わざとお湯わかして、そのお湯の中に米とかアワとか入れて、わたしたちの寝てるところに持ってきてくれるの。服のポケットに、いろいろな食べ物入れてきて、ほかの補導員のいない時、そっと渡してくれたりしたの。わたしたち、その食べ物で、どんなに助かったかわからないさ。鬼みたいな寮の中の日本人にも、こんないい人もいたね。


 林 
正月の元旦のことね。あの時も、越後谷さん、早口から中山寮まで来たね。自分の家でつくったもち持ってくると、小さく切って、わたしたちに配ったの。寮の中の人多いし、少しより持ってこないから、食べた人少ないけど、その気持ね、嬉しいの。越後谷さんのような人、もっと花岡にいると、蜂起なんかなかったね。だから、蜂起の時も、越後谷さんのこと、殺さないように気を配った。越後谷さん宿直室に泊まっている晩に蜂起すると、暗いから、彼どこにいるかわからないでしょ。間違って殺すと、たいへんということになるからね。だから、彼の泊まっていない晩選んで、蜂起をやったの。補導員とか、鹿島組の日本人だったら、誰でもいいから殺せばいいということではなかったさ。悪いことしない人は、殺したくないという気持は、誰にでもあったの。


 劉 
越後谷さんね。この人、まだ少年でしょ。仕事も、事務所で帳面つけてるのこと多いの。直接に、中国人の働いてる現場に来ること、少ないからね。わたしたちのいた看護棟には、毎日のように来たけどね。この人、まだ若いから、軍隊教育みたいなもの、あまり身につけていなかったわけね。越後谷さんのほかに、補導員の中に、もう一人、いい人いたでしょ。


林 
いたいた、石川ね、石川忠助さんね。この石川さんも、わたしたちのこと、助けてくこと多いよ。越後谷さんみたいに、食べる物持ってくることもあったし、あまり殴ったりしなかったからね。補導員の中で二人だけね、わたしたちのこと考えてくれた人は。あとの人たち、みんな鬼豚だったさ。


 李 
この石川さんも、わたしたちの目の前で、二人の中国人を、殴って殺しだの知ってるょ。石持てないほどからだ弱っている人、梶棒で叩けばそのまま倒れてすぐに死ぬの、あたりまえのことね。それも、頭とか顔とか、どこでも叩くのだから、どうにもならないよ。それでも石川さん、福田とか清水にくらべたら、はるかにいい人ね。


 林 
梶棒で叩く時、めくらめっぽうに、どこでも好き勝手に叩くでしょ。梶棒歯にあたると、みんなバサッと落ちるね。梶棒で頭とか顔叩かれて、痛いでしょ。痛いから、頭とか顔に、手あげるでしょ。こんど、その手を叩くの。どの人も、一本か二本か、みんな指が折れとるよ。ひどいものさ。補導員の中でも、小畑と福田がいちばんひどかったさ。この清水わたしたちと同じ中国人でしょ。父か、母だったか、中国の人ね。それで、中国人に悪いのことするのだから、どうしようもないよ。背の低い小畑、この人いちばん悪い。何十人の人
殺したかわからないよ。寮長代理の伊勢、この人も根性の悪い人ね。ひどいことばかりしたよ。戦後になって、この伊勢と、一度会ったことあるよ。伊勢は大館の市役所の職員になって、立派な服着ていたけど、わたしのこと見ても、なんにも言えないの。下ばっかり見ているね。


 李 
食べ物悪くて、栄養失調が原因で死んだり、補導員に殺されたりした人、春になると100人越していたよ。わたしたちと一緒に花岡に着いた人、295人でしょ。そのうちの三分の一の人、死んでしまったわけね。からだ弱って、看護棟の中にいる人も、30人くらいだったさ。中山寮の中に、あまり人いなくなったよ。からっぽになってきたさ。わたしの小隊の中でも、十何人か死んでいたからね。ところが、冬終わって、雪消えると、川掘るの仕事がほんとにはじまったでしょ。働けるの人、半分くらいよりいないから、生き残った人たちの仕事、ますます多くなるの。雪の中でひと冬生きて、どの人もからだ弱ってきてるでしょ。それに仕事多くなってきたから、たいへんよ。


 劉 
寒いのから、暖かくなってくると、からだ疲れて、ダメになってくるのね。春になって、看護棟に来るの人、多くなってきたからね。新しい中国の人たち、中山寮に連れてこられたの、この時ね。


蜂起する中国人(繰り返される拷問)

 中国人たちが残忍非道な虐待に抗して蜂起したのは、1945年6月30日の深夜のことであるが、それまでに死亡した中国人は、次のとおりであった。

1944年8月8日の第一次連行者295人のうち121人。
1945年5月5日の第二次連行者587人のうち23人。
6月4日の第三次連行者98人のうち4人。

前後三回にわたって連行されてきた980人のうち、140人が死んでいるが、このほかに病気や殴られた怪我で身動きのできないのが約50人、一生不治の怪我をした人が生存者の四分の一くらいにおよぶといわれる状態であった。
    〈このままでいると、みんなが殺されてしまう〉

 中国人たちはせっぱつまった脅迫感におびやかされ、こう考えるようになっていた。敗戦 直後に、花岡鉱山に派遣されて中国人を診断した高橋実医師は、
「もはやかれらは、死か抵抗かのいずれかを選ぶよりほかに道はなくなった。それは、このひとびとがついに奴隷であることにがまんしきれなくなった日”であった」(「ひとつの事実」−『社会評論』 一九四六年七月号)と書いているが、まさにそのとおりであった。こうした状況の中で、蜂起は計画され、実行されたのであった。

 蜂起の計画は、耿大隊長をはじめ、中隊長や小隊長たちの間で、綿密な計画と周到な準備のもとにすすめられた。第二次や第三次連行者たちが洩らした消息、「日本の戦況は日一日と不利になり、空襲も激しさを加えているから、日本本土への上陸作戦も間近い」という情報が、蜂起の計画をいっそう早めた。

 蜂起の計画は、6月30日の晩飯のあとに、耿大隊長から全員に伝えられた。

 「李克金は20人を連れて、事務所の窓口を守る。劉玉卿は30人を連れて、四方の要地に伏兵をおく。これは、補導員の脱出と逃亡を防ぐのだ。李黒成は電話線の切断を担任する。張金亭は20人を連れて、室内に入って敵を殺す。それから張賛武は比較的強壮な同志80人を連れて、米国人俘虜収容所の日本兵を襲撃する。劉錫方は20人の同志を連れて、花岡警察局を襲撃する。看護班の任務は、外で全員が漱起したのを見すまして、直ちに病人を山の上に移すのである。そして最後に、羅士英の監督の下に放火し、中山寮全部を焼き払う。

手を下すのは、深夜、補導員たちの熟睡したのを見てやる。このために今晩は、全員が本当に寝てしまってはならない。仕事を分担された同志たちはすべて鍬をこっそり身辺に隠し敵を殺す武器にする」(劉智渠述・劉永姦・陳苓芳記『花岡事件−日本に俘虜となった一中国人の手記』中国人俘虜犠牲者善後委員会刊)だが、このように綿密な計画をたてたにもかかわらず、待っているのにしびれをきらした張金亭が、まだそれぞれの人が任務の部署につかないうちに、軍需室に入って任鳳岐を殺した。任の悲鳴があまりにも高かったので、補導員の逃亡を防ぐために配置されることになっていた人たちが、まだ寮の中にいるうちに、補導員の宿直室になだれ込んだ。猪股清と檜森昌治の二人は宿直室で殺され、あとは窓を破って逃亡した。そのうち、小畑惣之介と長崎辰蔵は追いつめられて殺されたが、あとの人たちは逃げていった。そして五分もたたないうちに、事件を知らせるサイレンが、深夜の鉱山町に鳴りわたったのである。

 このため、計画の中にあった米軍人俘虜の解放も、花岡警部派出所の攻撃も、中山寮の放火も中止となり、約800人の中国人たちは、われ先にと暗闇の中に逃亡していった。しかも、リーダーもなく、サイレンが高々と鳴り響く暗い夜中に、ひょろひょろにやせた人たちの逃走なだけに、決して早いものではなかった。朝が明けて気がつくと、かなり遠くまで逃げたつもりのものが、花岡鉱山が目の前に見える高さ250メートルほどの岩場の多い獅子ヶ森という山の中腹に、大部分の中国人たちがいたのである。しかも、病人や落伍者たちは、蜂起してから二時間もたたないうちに、寮からそれほど離れていない場所で捕えられた。獅子ヶ森にたてこもらなかった中国人は、山を越した隣の村とか、国道に添って青森県境に逃げるなど、ほとんどの人がバラバラになった。

 花岡鉱山での中国人の蜂起は、大きな衝動をあたえた。その鎮圧のために多くの警官や民間人が集められたが、『秋田県警察史』(下巻)はその状況を次のように記録している。

 「事件発生の7月1日から、平静になった7月6日まで、大館、花輪、扇田、鷹巣、米内沢、ニツ井、能代、青森県大鰐の各警察署で動員した延人員は、警察官494人、警防団7,544人、一般民間人13,654人、計21,692人で、このほか警察部をはじめ県内各署から延536人が取調べなどで動員された。また、秋田、青森各地区憲兵隊、弘前憲兵司令部から延222人、仙台俘虜収容所第七分所(花岡町所在)から警備隊員延25人、秋田地区警備隊から7人が出動した。花岡町における民間団体としては在郷軍人179人、鉱山青年学校延122人、警防団延128人、鉱山警備隊延52人、鉱山男子義勇隊延127人、同女子義勇延140人、鹿島組延724人、秋田士建121人、清水組延155人が出動した」警察の資料によると、延べ24,106人が鎮圧に動員されたのだが、このように厳重に警戒された中で、空腹と疲労で衰弱しきった中国人は次々と捕縛され、花岡鉱山の共楽館という劇場の広場に集められた。しかも、獅子ケ森などで抵抗した十数人の中国人は、日本刀とか竹ヤリなどで殺されたが、殺した人たちというのが警察とか憲兵ではなく、民間人である消防団員や青年団員などであった。

 また、獅子ケ森からさらに遠くへ逃げた人たちも、各町村の消防団員や青年団員などに捕えられて、花岡鉱山に引っぱられてきた。その当時、花岡鉱山に勤めていたある娘さんは、目撃したことをこう語っている。
                  
「小坂線の汽車の中で、二人ずつつながれてくるのをみた。フラフラしているのに、力いっぱい丸太でなぐられていた。本当にかわいそうなものだった。それでもその時、敵の国の人間だと教えられていたから、にくいと思ってみていた」(『現地調査報告書』)また、山奥に逃げ込んで、山狩りされて捕えられた人たちの場合も、悲惨なものであった。隣の早口村の山奥にある山田集落に逃げた中国人の模様を、消防団長は次のように語っている。

「この山田部落にも、五、六人の中国人が山を越えて逃げてきた。警察から、部落に放火するかもしれないから、消防団でつかまえてつれてきてほしいと連絡があり、二人つかまえて花岡の共楽館につれていったが、二人でしばられ、坐らされていたのを目撃した。その二、三日後、山田部落の保滝沢で三人つかまえたが、ヒローコンパイその極に達し、ロもきけない状態であった。中国戦線から復員した若者二人が中国語で話しかけたが、返事もできない状態で、それが気にくわぬと軍靴で顔をふむ、蹴る、殴るをした。この人たちが殴ったためかどうかは知らぬが、とにかく三人とも死んでしまった」(『現地調査報告書』)

 こうして共楽館前に集められた中国人たちは、二人ずつうしろ向きに縛ら
れ、砂利の上に坐らされた。真夏の太陽がジリジリと照りつける炎天下に、水も食べ物もあたえられず、三日三晩にわたって拷問と虐殺がつづけられた。共楽館前の広場での中国人を見た鉱山労働者は「全くフラフラにつかれはててから逃げだしたのだろうから、つかまえられて共楽館前につれてこられただけで、死んでいたものが多かったろう。全部二人ずつ後手にしばられて、坐らされていた。あの暑い時、三日三晩も坐らされ、たたかれたのだから、ただでさえたまったものではない。便所へゆくのも二人つながれたまま、死んだ相手をひきずりながら、みな用を足していた。出る小使はみな血であった。ところが、水ものまされずのどがかわききった彼等は、それに口をつけてのんでいるものもあった。本当に気の毒だ、かわいそうだと思っても、ピストルや剣をつきつけた将校がゴウ然とかまえて、憲兵や警官を指揮しているのを見ると、誰も口にだせるものではなかった。言ったらすぐにやられる。血気の多いものはぶんなぐったり、つついたりした人も沢山あった。あの当時は、あの様な気持にされてしまっていたのだ」と語っている。(『現地調査報告書』)

三日三晩にわたって、残虐非道な拷問を受けて殺された中国人は、113人であった。


敗戦後も重労働続く

 四日目に、花岡派出所の留置場に入れられている主謀者の13人を除いて、再び全員が中山寮に収容された。こんどは、棍棒を待った補導員にかわって、武装した警官が監視にあたるようになった。数日後からは、主食の饅頭に混っているものがいくらか少なくなったほかは、以前と変わらない重労働がつづけられるようになった。この後も、病気で倒れる人や、警官などに殴られて死ぬ人などが、あとをたたなかった。

 その当時、大館警察署長として鎮圧の先頭に立った三浦太一郎は、二七年後にそのことを回顧して、次のように語っている。

 「(蜂起して)つかまえた人たちは、共楽館へ連れていかれました。ところがね、アメーバ赤痢だとか、いろいろな病気をもった連中でしょ。だから、鉱山の慰安施設である共楽館の中に入れるわけにはいかないと鉱山側がしぶるんですな。考えればムリもないが、そのとき私は腹がたった。そうこうしているうちに、警防団が出てきたりして、警備隊とか応援にきた入らが、結局、共楽館に集められたんです。あとで広場に放置したということになってしまったが、二日目からは、食糧もちゃんと与えましたよ。共楽館で拷問が行われたといいますが、そんなことはない。あえいでいる中国人の顔へ水をふきかけてやり、助けてやったりしたものです。横浜のB級裁判では、そんな証言は取り上げられなかった。『敗戦国民が何をいうのか』のひとことで終わりですよ」
(「日本で中国人は何をされたか」−『潮』一九七二年五月号)


 三浦が言うように、中国人にたいして拷問も虐待もなく、食糧もちゃんとあたえられていたとすれば、共楽館前だけで121人の死亡者が出るはずがない、と考えるのが普通であろう。一方、花岡派出所の留置場に入れられた13人のリーダーたちは、一週間にわたって拷問を受けたのちに、秋田市の秋田刑務所に移されたが、その状況を『秋田県警察史』(下巻)では、こう記している。

 「事件発生以来逃亡者の捜査、逮捕に主力を傾注した結果、7月7日にいたり752人を逮捕、謀議参加または殺人実行行為者としてつぎ13人を国防保安第十六条第二項の戦時騒擾殺人罪で送局した。

(筆者注・カッコ内は年齢)
 首魁=耿淳(30)謀議参与=李克金(28)孫道敦(44)張金亭(32)趙書林(36)劉錫財(32)劉玉郡(30)劉玉林(37)殺人=宮耀光(22)李広衛(27)張賛武(23)楷万斌(27)李秀深(23)」

 だが、8月15日に日本が無条件降伏をした二日後の8月17日に、内務省主管防諜委員会から敗戦にともなう「華人労務者ノ取扱」について、関係者に通達が出された。その内容は、中国人の労務を中止し、賃金を払い、衣食を支給し、留置者は即時釈放し、死亡者の遺骨を整理し、送還の準備をせよ。というものであった。

 しかし、こうした通達がとどいても、鹿島組花岡出張所では中国人たちを解放するどころか、敗戦前とまったく同じ状態のままで、強制労働をつづけさせた。鹿島組傘下の死亡者を見ると、八月は49入、9月は68人、10月は51人が死亡している。

 その後、9月2日に日本は連合軍の降伏文書に署名し、長くて暗い戦争は正式に終わった。

日本軍が捕虜にした連合国軍人や抑留者にたいしても、

 一、捕虜と被抑留者を虐待したものの処罰
 二、捕虜と被抑留者にたいする解放、保護、送還
 三、捕虜と被抑留者にかんする報告

の三点をくり入れた「降伏文書」や「連合国最高司令官総司令部一般命令第一号」などが発令され、中国人の強制連行と労役も終わりをつげたにもかかわらず、鹿島組花岡出張所の中国人たちには、戦争状態がつづいていたのだった。

 花岡の中国入たちが日本の敗戦を知ったのは、日本がポツダム宣言を受諾してから1ヵ月半もすぎた9月中旬のことである。ある日、一台の飛行機が花岡の上空に飛んでくると、花岡にある仙台俘虜収容所第七分所のアメリカとオーストラリア人たちに、物資を投下した。

 はじめて日本の敗戦を知った中国人たちは、すぐに仕事をやめて中山寮に帰り、今後の対処の仕方などを検討した。しかし、そこに入ってきた鹿島組の係員は、「仕事に出ないと飯を食べさせない」と威嚇するし、三浦大館署長も寮に入ってくると、「指示を聞かない人は容赦をしない」とおどした。

 中国人たちが敗戦の内容を知ったのは、その翌日に、花岡派出所に留置されていた通訳の于傑臣が釈放されて中山寮にもどってからだった。日本は無条件降伏をしたことや、耿隊長たち一三人は秋田刑務所で無事であることも知らされた。耿隊長たちはすでに死刑にされたと、中国人には知らされていたからだった。

 このことは、秋田刑務所に収容されている13人の場合も同じであった。ポツダム宣言受諾後も日本の敗戦は知らされず、戦争状態がそのままつづいていた。しかし、1945年9月15日に、秋田に進駐する第八先遣隊として、ページ少佐以下の将校たちが山形県の新庄からジープで秋田入りすることが決まったが、その四日前の9月11日に、秋田地方裁判所では、起訴していた13大の中国人に、大急ぎで判決をいいわたしたのである。

 叛乱罪を主張した憲兵隊が解散され、特高もなくなってしまったにもかかわらず、「『戦時』の騒擾殺人罪を、『戦後』に裁判した」(石飛仁『中国人強制連行の記録』太平出版社)のであった。しかも、占領軍が進駐してくることを知って、その直前にあわてたように裁判をしたのである。形式的にしろ、中国人たちの弁護にあたった秋田市弁護士会長は、この時の「法廷は国法の尊厳に輝いていた。わずかに法灯を守りつづけた人たちが、世評をよそに三ヵ月の苦労をつづけて、今日の判決に導いた誠意に慰められた」と、判決後に語ったという。
(赤津益造『花岡暴動』三省堂新書)


 
虫ケラのように殴殺

 林 
新しい中国の人たち来だの、あれは春になってからのことだったね。はじめに600人ばかり来て、それからひと月ばかり遅れて、また100人ばかり来たさ。その人たちみんな入ったから、こんど、中山寮の中狭くなったね。一人分のベッドに、二人も三人も寝るようになったさ。新しく来た人たち、わたしたちみたいにひょろひょろやせてないし、元気な人多いでしょ。それに、中山寮のいろいろなこと、知らない人多いからね。新しい人たち来た時、何人もの人たち、補導員に殴り殺されたよ。見せしめね。


 李 
わたしの小隊に、薛同道という人いたの。この人のからだ大きいから、とくに腹減るわけね。その日も、腹減ってどうしようもないから、仕事の途中に、裏山に登って、青くのびた草食べていたわけね。仕事終わって、寮に帰る点呼とったら、わたしの小隊でひとり足りないわけね。補導員が小畑だから、とくに悪いよ。小畑は、「逃げたに違いない。みんなで探せ」と、山とか田んぼとか探した。そのとき、裏山で草食べてる薛さん見つかったさ。縛って寮の前に連れてくると、新しく花岡に来た人たち集めて、みんな見ている前で、梶棒で叩いたね。頭でも、首でも、背中でも、どんなとこでも、好き勝手に叩くさ。倒れると、こんど踏むわけね。薛さんのからだ、血流れて、腫れてくるの。気失った薛さん、病室に運び込まれて、ひいひいと苦しそうに呻いて、三日後に死んでいったさ。わたし、薛さん死んだ晩、病室から寮に帰ってくると、耿大隊長に言ったね。「わたしたち、このままでは生きられない。生きる方法ないか」と。耿大隊長、黙って首を振るだけのことね。


 林 
からだ弱って、看護棟に運ばれて来た人に、趙老人という人いた。花岡に来た年寄の中で、いちばん長く生きたの、この趙老人ね。この人に、趙青児という息子いて、わたしと同じ看護班にいたの。親子で一緒に、日本軍につかまったわけね。趙老人が息引きとった時、趙青児そばにいて、大声でおんおん泣きだしたさ。そこに、小畑人ってきて、泣いている趙青児のこと足で蹴って、「死ぬやつは死なしておけ。泣くやつあるか」と叫ぶわけね。自分の親死んで、悲しくない人、どこにいるね。日本人の補導員、畜生よりもひどい人ばかりね。
人間の心、ひとかけらも持っていないよ。


 劉 
誰だったか、中国に帰るのことできた人でね、空腹の日つづくから、頭おかしくなったわけね。いつだったか、お昼の時、自分の分の饅頭食べてから、ほかの現場に、食べる物下さいと行ったわけね。そのこと補導員に見つかって、半殺しになったの。叩かれたり、煙草の火つけられたり、レール真っ赤に焼いて、足の間に挾まれたりして、お尻の肉、焼けとけちやったよ。あの人、いまでもお尻の肉ないと思うよ。看護棟に運ばれてきたけど、薬もないから、たいへんさ。傷ひどくなって、もう死ぬ状態になったさ。その時、日本の敗戦の
ことわかって、アメリカのペニシリン手に入ったの。それに、食べ物もよくなったでしょ。あの人、めずらしく助かったわけね。敗戦わかるの、もう一週間おくれていたら、いのちなかったね。この人の助かった理由、第三回目に来た人で、まだあまりからだ弱っていなかったの。わたしたちと同じに来た人だったら、もう助からなかったね。


 李 
新しい中国の人たち来てまもなく、仕事する時間、朝と晩で二時間ほど長くなったでしょ。それに、食べる物悪いから、腹減ってくるの当然さ。腹減って、草食べてるの見つかると、叩いて殺したり、片輪になるほど叩いて怪我させるのだから、ひどいよ。もっとひどいこと、同じ中国人に梶棒で叩かせることね。道路に捨ててあるもの拾って食べたとか、歩きながら道端の草引っぱって食べたとか、理由にならないようなことで、縛って寮に連れてくると、わたしたちを集めるの。一人ひとりに梶棒持たせて、縛ってある人のこと、叩かせるわけね。はじめのうちはいくら言われても、誰だって殴ったりしないでしょ。すると、補導員たち、命令きかないといって、叩かない人たちのこと、殴るの。どんなことされるかわからないし、殴られると痛いから、叩くようになるの。相手が痛くないように、叩こうとするから、力人らないでしょ。そのこと悪いといって、また叩くの。何人かで一人の人を叩いて、気が遠くなって倒れるでしょ。そのこと見ると、補導員たち喜ぶわけね。こんなひどいことないよ。人間のやることじゃないよ。


 林 
見せしめということもあったけど、中国人にそんなことやらせて、喜んでるわけね。叩かれる人もたいへんだが、叩く人もたいへんなわけね。


 李 
一日に一人か二人か、補導員に叩かれて死ぬ人あるよ。怪我して動けない人も、どんどん増えていくね。補導員たち、悪いことした人を叩き倒すと、こんど、わたしたち中隊長や小隊長集めて、「お前たち、教育するの足りない。だから、草食べに歩く。人の捨てたもの、拾って食べるのは、人間のクズだ」と、わたしたちのこと叩くの。死ぬほどは叩かないけど、毎日だからたいへんさ。自分の生きるの、あとIヵ月あるか、ニカ月あるか、そのたびに考えたよ。叩かれた人、すぐに死んでいくから、そのこと、いつ自分の身の上にふりかかってくるかわからないさ。


 林 
叩かれると、すぐ死ぬ人多いよ。気絶して、看護棟に運ばれてくるでしょ。その晩のうちに、血吐いて死ぬ人ほとんどね。どんなにひどい殴られ方したか、これだけでもわかるね。


 劉 
棍棒で殴ったり、殴り殺したりするのこと、寮の中でもあったさ。栄養のある補導員たち、力いっぱい、思いっきり殴るからね。いまくらいの元気あれば、棒で少し叩かれても、死ぬことないよ。栄養失調になって、ようやく息しているの状態で、歩いても空腹でめまいするからね。叩かれて倒れても、わざと倒れたと思うとるから、倒れた人のこと、また叩くから死ぬわけね。だから、1945年の三月ごろになると、一日に五、六人も倒れることあって、蜂起する時は、みんな倒れてしまうの状態だったからね。蜂起したの原因、これ一つね。


 李 
毎日のように誰か殺される日つづいていたとき、劉沢玉も、夜中に食べる物さがしに出たの、見つかったの。寮の前とかうしろに、ちょろちょろの水流れる小さい川、たくさんあるの。その小さい川の中に、小さなカニとか魚がたくさんいるからね。補導員が寝た夜中に、川に行って、それ取って食べるわけね。たくさんの人、夜中に寮から出て、それ取って食べたけど、運悪く、劉さん見つかったわけね。ひと晩、縛られたまま、寮のそとになげられていた。次の朝、わたしたち小隊以上の人、みんな事務所に集められたさ。伊勢が劉さんの罪のこと説明してから、わたしたちに、劉さんのこと殴らせようとしたの。だけど、わたしたち前に、同胞の人殴って、気絶させたことあったでしょ。その時、どんなことあっても、わたしたち殴り殺されても、同胞を殴ることはしまいと、相談して決めていたの。こんど、わたしたちに叩くように、脅迫したり、殴ったりしたけど、誰も叩く人いないでしょ。そのこと悪いといって、劉さんのこと裸にして、六人も七人もかかって、好き勝手に棍棒で叩いたり、靴はいた足で蹴ったり、踏んだりするの。劉さん痛いから、大声あげて、泣きながら机の下に逃げていくでしょ。机の下から引っぱってきて、またどんどん叩くの。気絶するでしょ。バケツに水汲んできて、倒れとる劉さんにかけるで史よ。気がつくでしょ。また、「このヤロウー」と叫んで叩くの。事務所の中、劉さんの大便でたのとか、晩に食べたカニの吐いたのとか、いっぱいちらばったね。もう弱って、立って逃げられないね。それでもまだ叩くから、こんど、転んで逃げるでしょ。からだに大便とか、吐いたのとかつくの。それ、人間のかっこうじゃないね。こんど、清水がね、鉱山で使うレールあるでしょ。そのレール、炊事場のかまどの火で、赤く焼いたの持ってきたの。あの時のこと、いまでもはっきりと覚えとるよ。息もつけないほどになって、倒れとる劉さんの股に、その赤く焼けたレール差し込んだの。劉さん、悲鳴あげて、その赤く焼けたレール、手でよけようとするでしょ。手が黒い煙だして、焼けていくの。焼ける音もするさ。こんど、補導員が何人も寄って、劉さんの手とか足押さえて、股にそのレールあてたの。部屋の中、人の焼けた煙で、いっぱいになったさ。劉さん、こうして殺されたの。わたしたち、そのこと全部見ていた。手助けすると、自分も殺されるかわからないから、誰も黙っていたけど、そのやり方、あまりにもひどいよ。


 林 
苦しい殺され方した劉さんのこと思うと、いまでも涙出るよ。あの朝早く、事務所に来いと、看護棟にいたわたしたちに連絡あったでしょ。わたしと誰か三人か四人か、事務所に行ったでしょ。劉さんの屍体、早く持って行けと叫ばれて、看護棟に運んだけど、もうその時死んでいたよ。めちゃくちゃに殴られて、顔の形もちゃんとわからないくらいにね、殴られて、顔の形、変わっているの。殴られたところとか、レールで焼かれた股とか、血が出たり、ベトベトしているの。もうこれ、人間の姿じゃないよ。病室に入れたでしょ。あまりのひどい仕打ちに、病気とか怪我の人たち、みんな声出して泣いたさ。そこに清水の鬼豚人ってきて、「泣いているの誰だ。早く埋めてしまえ」と、どなって歩くの。その朝のうちに、穴掘って埋めたけど、劉さんの殺され方、いちばんひどいね。


蜂起を計画

 李 
わたしの寝ている部屋、大隊長のすぐ隣なの。劉さんが殺された夜中に、わたし、大隊長のところに、話にいったの。「このままではわたしたち、いつ殺されるかわからない。早く逃げよう」と言ったの。大隊長、このとき覚悟決めたね。これ、蜂起のはじまりなの。わたしたちの蜂起、戦争敗けるの時までのびていたら、もっと多くの人たち殺されていたね。わたしたち、どうせ死ぬか、殺されるかするの、わかっていたさ。朝くると早く起こされ、仕事に出るでしょ。夜は暗くなってから、寮に帰ってくるでしょ。食べ物ぜんぜん悪いから、
立って歩くのもようやくの状態よ。それに、毎日のように、誰か殺されてるでしょ。生きていく気持、ぜんぜんないよ。早く死にたい、死ねばいまより楽になる、そう考えている人ほとんどね。どうせ、遅いか早いか、わたしたち殺される。このまま殺されるのだったら、わたしたちの同胞殺したり、わたしたちを苦しめた奴らを、この手で殺してやれというのが、当時のわたしたちの気持ね。このままにしていると、わたしたちみんな殺されるという気持、どの人にもあったさ。蜂起して、失敗しても、もともとさ。どうせ、一ヵ月か二ヵ月すれば、自分にも殺されるの当たるの、確実でしょ。生き残れる道、一つもないからね。日本まもなく敗けるのわかっていたら、もっと我慢して待っていたよ。中山寮に新聞もラジオも、なんにもないから、戦争どうなっているか、ぜんぜんわからないでしょ。新しく中国から来た人たちの話聞くと、日本の戦争、かなり苦しくなってることわかったけど、一ヵ月半の後に敗戦になるほど敗けてきていること、わたしたちぜんぜんわからないでしよ。死んでもともと、生きるには蜂起するよりほかになかったさ。


 劉 
わたしは看護班にいたから、その蜂起のこと、相談されたことなかったけど、一度でいいから、早く中国に帰りたい気持、誰にもあったね。病室で死んでいく人たちのほとんど、最後に、中国に帰りたいとか、母とか、妻、子どもの名前よんで、息引きとっていったからね。


 李 
いちばん最初に、蜂起の計画を相談したの、大隊長の耿譚でしよ、それに趙樹林、李克金とわたしの四人だったの。みんな劉沢玉の殺されるの見た、中隊長と小隊長たちね。相談するとしても、たいへんよ。昼は、とてもできる相談じやないでしょ。話してるの見つかるだけで、殴られるからね。劉さんの殺された日の晩、仕事から帰って、饅頭一つの夕食終わって寝たでしょ。夜中に、何回か補導員がまわってくるね。そのまわってくるの終わって、次にまわってくるまで、四人で大隊長のところに集まったの。そこで、蜂起すること決めたの。この計画、補導員たちに洩れるとたいへんでしょ。はじめから、多くの人に、話拡げないようにしたの。補導員まわってくるから、あまり長い時間、相談もできないでしょ。ちょっと集まって、相談するでしょ。こんど、便所に立ったふりして、また自分のところにもどって寝るでしょ。そんなこと、ひと晩に何回もやって、だんだんと相談固めていったの。計画かなり固まってから、口の固い人にだけ、またこの計画の話拡げていったの。蜂起の計画に参加したの、8入だったよ。あとの人たち、このことぜんぜん知らないさ。蜂起する晩になってから、全員に知らせたわけね。


 林 
わたしたちに知らされたの、蜂起の晩の9時ころだったからね。はじめはビックリしたけど、みんな、すぐその気になったからね。


 李 
計画の中で、わたしたちどうするか、詳しく決めて、その担当も決めたの。近くに、朝鮮の人たちの入ってる、東亜寮というのあったの。その寮のこと、知っている人多いよ。アメリカ兵のいるところは、知らない人多いね。アメリカ兵いることわかっていたし、だいたいの方角も見当つくが、場所は知らない。最初の計画から、わたしたちだけでなく、東亜寮の朝鮮人やアメリカ兵も解放して、一緒に立ちあがるのこと決めていたの。わたし、中国でゲリラの経験あるでしょ。からだ強くて、ゲリラの経験あるの70入ばかり連れて、東亜寮とかアメリカ兵のいる寮の日本人襲って、武器とりあげて、解放した人たち一緒に連れていく計画だったの。確か劉錫さんだったか、彼は20人くらいの同志連れて、花岡の警察派出所襲って、武器奪うことにしていたの。武器がいくらかあるの、知っていたからね。わたしたちの手に、武器ぜんぜんないでしょ。蜂起しても、武器ないと、なんにもできないでしょ。わたしたちだけで、800入くらいでしょ。それに、朝鮮人が300人くらい、これにアメリカ兵たち入れると、1,300人くらいになると考えたの。これに武器あれば、たいへん力になるという計画だったの。夜中に蜂起して、山の中に逃げるわけね。食糧も倉庫から持っていくから、当分食べられるでしょ。皆で山の中を逃げて、海に出るの。海の港か浜に、ボートか船あったら、それ盗んで乗り、中国に帰りたいと考えたの。それだけわたしたち、中国に帰りたかったの。わたしたち、かなり詳しく計画したよ。宿直室に寝てる補導員を襲う人たち、窓から逃げる人を待ち伏せする人たち、電話の線を切る人など、みんな決めたの。


 劉 
わたしたち看護人に伝えられた仕事、全員が蜂起したの見て、山に病人を運ぶことだったさ。


李 
病気とか怪我の人たち、たくさんいたからね。計画どおりみんなやってから、中山寮に火つけて、焼くことにしていたの。計画できて、実行することになったでしょ。わたしと張金亭さんの二人、その日、仮病使って休んだの。腹痛くて、仕事に出られないといってね。昼の間に、寮の中とか、事務所の様子など、二人で詳しくさぐったの。そしたら、補導員の中でもいちばん悪いの小畑と福田が、その晩は家に帰ることになっていた。それに、わたしたちによくしてくれる越後谷さん、この晩は泊まりに当たっているのわかったの。いい人は、殺されないでしょ。夜中に襲うと、どの人かわからないから、殺してしまうかもしれないからね。計画に参加した人たち、飯場に帰ってきてから、そのこと相談したの。やはり、そのことダメと決まったの。こんど、蜂起のする日、6月30日の深夜に延期したの。誰の気持も同じね。わたしたちによくしてくれた人、殺されないからね。6月30日の日も、わたし仮病使って休んだけど、その日、誰か補導員の一人来て、「お前、仮病使っている」と、寝ている上から、どんどん叩かれたけど、吐くの真似して、寝ていたの。30日の晩、越後谷さんともう一人の石川さんの二人、寮に泊まらないことわかったの。あとの補導員とか通訳たち、みんな寮に泊まることわかったでしょ。この日よりないと、この晩に蜂起すること決めたの。だけど、早く知らせると、どこから洩れるかわからないでしょ。蜂起する直前まで、秘密にしておいたの、いつものように小さい饅頭食べて、みんなでシラミ取りしたりして、寝る時になってから、中隊長や小隊長が自分の部下に、蜂起のこと伝えたの。その時の時間、
もう9時すぎていたと思うよ。


早すぎた蜂起

李 
蜂起のことみんなに伝えてからまもなく、小畑が見回りに来たの。戸開けて入ってくると、大きな足音たてて、部屋のなか回って、出て行ったね。わたし、身動きもしないで黙っていたけど、からだ汗ビッショリさ。蜂起の計画のこと、バレるのじやないか、誰か小畑の前にとび出して、蜂起のこと知らせるのではないかと思って、ピクピクしたよ。それから11時までの時間の長いこと、たいへんよ。からだ疲れてるけど、眼冴えているでしょ。眠ること、とてもできないさ。あまり部屋の外に出ると、あやしまれるから、ダメでしょ。寝ながら、いろいろのこと考えたさ。もう死ぬかもしれないからね。でも、わたしたち中国人に ひどいことばかりした補導員たちに、まもなく復讐するのことできるから、死んでも残念だという気持、あまりなかったね。ただ、一度中国に帰りたいの気持、これ、強かったさ。


林 
わたしのいる看護棟の病人とか、わたしたち看護班が蜂起のこと知ったの、看護長の劉玉林が知らせてくれてからのことね。病気の人たち、劉さんの話、黙って聞いていたね。補導員の奴らに、もっともひどい仕打ちされたの、病人たちだからね。それなのに、自分の手で仕返しのできないこと、残念なわけね。みんなの気持、蜂起うまくいってくれと、祈るようだったさ。蜂起はじまると、みんなで助けあって、山に逃げていくこと、わたしたちにきた命令ね。


劉 
蜂起の計画知らされてから、怪我の人、たいへんだったさ。傷口とか折れた手足とか、ちゃんとしておかないとダメでしょ。だけど、包帯もぜんぜんないでしょ。こんど、わずかに残っている着物さいて、包帯つくったの。だけど、準備してるのこと、補導員に見つかると、たいへんだからね。かくれて、少しずつやったの。


李 
夜中の11時ころ、わたしたちこっそり起きると、それぞれの部署につく人たち、起こして回ったの。どの人もみんな、目だけギョロギョロさせて、目覚ましたまま寝ていたね。自分の担当するの場所、みんな決まっていたけど、もう一度、確認して歩いたの。わたしは蜂起がはじまる前に、中国にいた時にゲリラの経験のある人70人ばかり連れて、東亜寮の近くまで行って、蜂起の起こるの待っている予定だったの。蜂起はじまると、すぐに日本人の監督襲って、朝鮮の人、解放することになっていたでしょ。ところが、わたしたち70人ばかり集まって、東亜寮に向かおうとしていた時、寮の中で、ギャアという大きな男の悲鳴聞こえてきたの。わたし、ビックリして寮の中に入ったでしょ。もう、任鳳岐が殺されているの。張金亭が早まって、事務所とか宿直室の窓口とか、その他の部署にみんながつかないうちに、任の奴を殺してしまったわけね。いま考えると、張の気持もわかるさ。蜂起の時間がくるの、いまかいまかと、居ても立ってもいられない気持ね。それで、我慢できなくて、手を出してしまったわけね。だけど、計画より早く、任が殺されたでしょ。その悲鳴、あまりにも大きかったわけでしょ。寝ている補導員たちに聞こえて、逃げられるとたいへんでしょ。寮の中暗いのに、計画よりも蜂起早まったものだから、みんなあわてたわけね。手にスコップとかツルハシとか持って、勝手に宿直室にとび込んでいったの。だけど、逃げるのに備えて、宿直室の窓の外を囲むことになっていた人たち、まだ部署についていなかったわけね。しかも、宿直室の中、暗いでしょ。誰がどこに寝ているか、ぜんぜんわからないからね。あとでわかったけど、このとき、宿直室の中で殺しだの、檜森と猪股の二人だけね。あとの人たち、みんな窓から逃げたの。それを追いかけて殺したの、長崎と小畑だけさ。あとの補導員たちに、逃げられてしまったわけね。生き残った福田、これいちばん悪いね。清水も助かったさ。いちばん悪いのことした補導員たち、殺せなかったわけね。計画より早く、やってしまったからさ。こんど、それからがたいへんだったさ。逃げた補導員たち、すぐ会社とか、警察に走っていくでしょ。それから大騒ぎになること、わかっていたからね。計画より早くやったために、アメリカ兵とか朝鮮人の解放もダメ、警察を攻撃することもできな
かったし、寮に火つけることも、やれなかったさ。食べ物も、つくる時間なかったからね。最初の計画ちょっと狂っただけで、みんなダメになってしまったの。


林 
わたしたち、中山寮から離れた看護棟にいたでしょ。蜂起のあるの、いまか、いまかと待っていたさ。待っている時間、長いわけね。我慢して、心を落ち着けて、待っていたさ。

夜中になって、寮の方で人の叫ぶ声したでしょ。それからたくさんの人が叫ぶ声とか、ガラスの割れる音とか、板が破れる音とかするね。劉さん、起きあがると、ランプに火つけたでしょ。みんな、起きあがったね。計画だと、補導員たち殺してから、食べ物たくさんつくり、それ食べてから持っていくことだったから、あまりあわてなかったの。時間があるからね。

だけど計画失敗したのこと、知らせてきたでしょ。食べ物つくる時間ない、すぐ山に逃げろと、知らせがきたでしょ。はじめの計画だと、50人ばかりいた病人たち、みんなで手分けして、一緒に連れて行くことだったけど、このことできなくなったわけでしよ。早く逃げないと、警察やってくるというので、起きあがれる人たち、我慢して起きて、病室から出たの。

起きあがって歩けない人たち、入口まで這い出してきたね。這うこともできない人たち、「待ってくれ」「ぼくも連れていってくれ」と、病室の中で叫んでるの。わたしたち何人かの看護人、歩けない人たち助けたり、背負ったりして病室の外に出たけど、重病の人多いでしょ。とても、みんな連れていけないの。寮の人たち、バラバラになって逃げ出していくの、暗い中で見えるでしょ。わたしたちも、気がせくわけね。早く逃げていきたい気持、誰でも同じさ。

計画だと、看護棟にも火つけて、焼くつもりだったの。だけど、動けない重病人たち、病室の中に残っているから、焼くのことできないでしょ。そのままにして、逃げたの。看護棟のそばに、水の流れる小さな川あるさ。その川が流れてくる山に、逃げ出していったの。外は暗いでしょ。どこに逃げていけばいいのか、ぜんぜんわからないからね。


李 
計画失敗したものだから、逃げた補導員たち、すぐ鉱山町に走ったでしょ。寮の中の人たち、まだ半分も逃げないうちに、下の方で警報のサイレン鳴ったり、半鐘鳴ったりするの、聞こえてくるでしょ。鉱山町の中で、電灯とかたいまつの明り、激しく動くの見えるの。

そんなこと見たり、聞いたりすると、早く逃げたいという気持、強くなってくるね。不安も出てくるでしょ。みんな、どこに逃げていくというあてもなく、走り出してしまうわけね。

それに、武器もぜんぜんないでしょ。何人かの人、スコップとかツルハシ持って逃げたけど、それもわずかな人たちね。重いから、走る途中で捨てた人、ほとんどさ。食べる物持った人も、何人かいたけど、それもわずかね。ほとんどの人たち、手ぶらで逃げていったの。暗いから、どこに逃げていけばいいのか、わからないわけね。中山寮からかなり離れたところに、高い山あるの、前から見て知っていたでしょ。暗い中で、その高い山だけ、ちゃんと見えるわけね。その山のかげに逃げれば、遠くまで逃げられると考えていたから、その山に向かって逃げたの。何人か先になって走ると、その後についてみんな走っていくわけね。田んぼとか鉄道とか越えて逃げたその山、岩とか本とかいっぱいあって、ひどいさ。暗いから先見えないし、あわてて逃げるから、岩にぶつかったり、木にぶつかったりして、手からも足からも、血が出るわけね。それでも、ぜんぜん痛いと思わないの。早く遠くへ逃げていきたい気持で、どの人も夢中だからね。この山の名前、後になって聞いたけど、獅子ヶ森というところね。これ覚えたの、ずっと後のことさ。


林 
わたしたち病人と一緒だから、そんなに走れないでしょ。あっちの谷のぼる、こっちの山のぼるでしょ。坂ころがり落ちたり、本にぶつかって倒れる人多いの。だから、長い時間歩くと、みんなバラバラになってしまったさ。病室からいくらか外に出て、あとはそのままという重病の人も、わりに多かったよ。


李 
いま考えると、もっといい逃げ方あったね。いまになると、そのことよくわかるけど、あの時はべつね。獅子ヶ森という山、わたしたち逃げていく目標でなかったけど、どこに逃げていけばいいのかわからないから、見える高い山を目標にしたわけね。はじめに計画した時、どの方角に逃げていくか、ちゃんと決めていたの。だけど、はじめの計画狂ったでしょ。先になって、みんなを引っぱっていく人、いなくなってしまったさ。みんなバラバラに逃げたから、どうにもならないよ。それでも、かなり遠くまで逃げた考えでいたけど、朝が来て、あたり見えてくると、わたしたちたくさんの人がのぼっている山のすぐ下に、家があるわけね。花岡鉱山も、ちょっと遠くの目の前に見えるさ。ぜんぜん遠くに逃げていないわけね。それに、夜明けると、もう警察とか、消防団の人とか、いっぱいの人たち、わたしたちのいる山を取り囲むようにしているのが見えるの。夜、明けると、わたしたちのからだ、もうふらふらね。骨ばかりにやせて、食べ物少ない毎日だったでしょ。そのからだで、ひと晩寝ないで、歩きつづけたわけでしょ。もう、腹の中になんにも入っていないさ。空腹になっても、山の上だから、飲む水もないの。これだから、戦いになっても、どうにもならないよ。山に来た時、もう膝ガクガクして、動けなかったからね。食べ物あったら、もっと遠くへ逃げられたけど、そんなものないから、とても無理ね。戦ってすぐに負けるの、わかっていたの。


拷問の明け暮れ

林 
夜明けても、わたしたち病人と一緒だから、ぜんぜん遠くへ逃げられないわけね。わたしも、看護棟からどれくらい逃げたかな。いくらも離れていなかったさ。朝が明けたころ、警察の人が来て、わたしたち看護班を捕えたね。疲れてるから、戦うのことぜんぜんできないよ。わたしたち捕えられると、二人がひと組に縛られて、トラックに乗せられたさ。病人は逃げることできないから、そのままね。病人たち、山からまた病室に運ばれたの、いつのことかわからないよ。わたしたち乗せたトラック、花岡派出所の近くに、大きな鉱山の劇場あるでしょ。その劇場の前、砂利敷いた広場ね。その広場に降ろされたの。縛られたまま砂利の上に、正座させられたから、足とか嬬痛いよ。この広場に連れてこられたの、わたしとか劉さん、いちばん最初ね。坐らされると、手拭で目かくしされたでしょ。目かくししたの、わたしたちの首、斬り落とすためかな思ったね。その方が、叩き殺されたり、食べ物なくて餓え死にさせられるより、ずっと楽だと思ったさ。こんな苦しいのことイヤだ、早く死にたいと思っていたから、死ぬのこわくなかったさ。


 李 
岩山に集まったの、何人いたかな。少なく見ても、300人はいただろうかね。何力所かに固まっていたけど、どの人も、動けないほど疲れているね。食べる物ぜんぜんないでしょ。太陽高くなってくると、暑いでしょ。みんな、動くこともできないさ。わたしたちのいる岩の山囲んで、警察とか消防団とかの人たち、いっぱいいるの見えるでしょ。人乗せたトラック、どんどん走ってくるでしょ。どうなるのか、だんだん心配になってくるでしょ。朝だいぶ進んでから、警察とか消防団の人たち、いっせいにわたしたちのいる山に登ってき
たね。みんな、鉄砲とか、日本刀とか、竹ヤリとか持っているでしょ。わたしたちの中で、武器持っている人、誰もいないさ。こっちが負けるのこと、確実にわかるからね。それでもわたしたち、鉄砲とか日本刀持って、山登ってくる人たちに、石投げたり、棒きれふったりして戦ったさ。でも、かなわないわけね。鉄砲でうたれたり、日本刀で斬られたりで、何人もの人たち、山の上で殺されたね。こんど、捕えられるでしょ。二人が一組に縄で縛られて、山から下って、花岡の劇場の前まで歩かされたの。トラックに乗せられた人もいたけど、トラックの数少ないから、歩かされた人多いよ。わたしたちのこと見た農家の人とか、鉱山の人たち、石投げてきたり、ツバ吐いてよこしたりするの。なにか大声で言ってるけど、その意味わからないよ。だけど、蜂起のこと、怒っていることだけは確かね。劇場の前に着いたでしょ。ふらふらで、倒れた人もいたよ。こんど、二人一組に、背中合わせに縛られて、砂利の上に坐らされたの。ちょうど、真夏でしょ。食べ物もくれないし、水もないでしょ。目の前ぼんやりして、なんにも見えないほど、ふらふらになったの。でも、二人が一緒に縛られとるでしょ。一人ふらふらすると、二人とも倒れてしまうの。すると、警官とか憲兵が走ってくると、そのこと悪いといって、棍棒で頭とか背中を、パンパンと叩ぐの。二人一緒だから、坐らされても疲れるわけね。それに、一人のひと弱っていると、二人とも倒れるから、叩かれることも多いわけね。


 劉 
昼ころになると、真夏の太陽、ジリジリと照りつけるからね。前の晩、小さい饅頭一つ食べただけで、ひと晩、田んぼの中走ったり、山登ったりしたわけでしょ。もう、誰の腹の中にも、なんにも入っていないさ。しかも、暑い太陽、まともに受けているからね。砂利の上に坐るから、脚が痛むさ。少し動くと、梶棒とんでくるでしょ。地獄よりもひどいところさ。


 林 
いちばん苦しいの、水飲みたいことね。口の中とか喉、ピリピリ痛むよ。「水ほしい」「水ちょうだい」と、何人もの人たち言ったよ。そのこと言うと、何か大声で叫びながら、棍棒とんでくるの。いま考えても、よく生きていたと思うよ。憲兵の中で、ひどい人もいたよ。水飲みたい言うと、桶に水汲んで、わたしたちのそばに持ってくるでしょ。その水、ヒシャクに汲んで、目の前につき出してよこすの。飲みたいでしょ。うしろに縛られている人を引っぱって、顔を近づけていくわけね。すると、その水の入ったヒシャク、だんだん遠くしていくの。こんど、倒れるでしょ。そのこと悪いと、また棍棒とんでくるわけね。最後にその水、目の前の砂利にあけたり、頭にふっかけたりするの。水、頭から顔に伝わって、流れるでしょ。その水、舌を出してなめるの。そのことおかしいといって、みんなで笑うの。あんなことやる人に、人間の心ないよ。日本の人、ひどいことばかりするの多いね。


 李 
劇場の前、引っぱられてきた人で、だんだんいっぱいになってきたでしょ。そのわたしたちのこと見ようと、女の人とか、子どもとか、たくさん来たね。何か大声で叫んで、わたしたちの顔に、ツバ吐いて、帰っていく女の人もいたよ。子どもの中には、わたしたちのいるところに来て、顔とか腕とか、叩いて歩くのもいたよ。遠くから、石投げてよこす女の子どももいるね。わたしたち縛られてるから、そんなことされても、よけることできないよ。黙って、睨みつけているだけね。こんど、二日目になって、生死のあいださまようようになると、睨みつけることもできないさ。されるがままの状態ね。


 林 
砂利の上に、三日二晩も坐らされていたけど、食べ物とか水、ぜんぜんぐれないの。夜になっても、横になって、寝ることもできないの。四日目になって、スイトンみたいなもの、お椀にたった半分だけ出たね。いま考えても、生きていたこと、まったく不思議ね。みんな、疲れと空腹で、ふらふらしているでしょ。倒れる人、多くなるわけね。どうにもならなくなって倒れると、そのこと悪いといって、棍棒で叩かれるから、死ぬ人多くなるわけね。死んでも、そのままにしておくよ。二人一緒に縛られとるうち、一人死んでもそのままにしておくでしょ。わたしの背中に縛られた人、名前も誰かわからないよ。からだの弱い人だったわけね。劇場の前に引っぱられてきた日の夕方、もう死んだよ。死んだ相手のからだ、だんだん固くなってくるでしょ。すると、重くなっていくの。一人でもたいへんなのに、死んだの人ひとり背負っているのだから、苦しいさ。こんど、次の日になると、死んだ人、だんだん臭いしてくるの。重くて、臭いしてきて、どうにもならないよ。こんど、晩になるでしょ。犬とか、猫とか、何匹も集まってくるの。死んだ人の足とか手とか、食べようとするの。食べるもの奪い合って鳴いたり、骨を噛むの音、夜中になると聞こえてくるの。生きてる人にも、かぶりついてくるの。わたしの膝にも、爪かけてきた猫いたけど、追うにしても、声出ないよ。疲れて、からだぜんぜん動かせないさ。わたしは食べられなかったけど、あとで聞くと、食べられた人もいたわけね。地獄よりもひどいところだったさ。


劉 
わたしたちのからだ、裸のような状態だからね。昼は暑いし、こんど、朝方は寒いでしよ。寒くて、からだがカタカタさ。これじゃ、なにをされなくとも、死んでしまうさ。


 李 
わたし、劉さんとか林さんみたいに、劇場の前に坐らされたの、半日くらいのことね。わたしたち捕えられて、連れてこられると、すぐに言ったの。蜂起のこと、わたしたち計画した、わたしたちの手でやった、ほかの人たち関係ない、早く寮に帰してほしいとね。わたしたちリーダー13人、すぐに花岡派出所に連れていかれたさ。ほんとは、計画に参加したの8人ね。だけど、あとの5人、わたしたちのちょっとした不用意のために、リーダーの中に入れられたの。8人はみんな、もう覚悟決めてるからいいけど、あとの5人、泣いてるよ。わたしたち関係ない、殺されるのイヤだと。その人たちの気持、よくわかるね。自分たちで計画したことでないからね。わたしたち、あとでそのこと何回も言ったけど、警察で認めてくれないよ。わたしたち13人のほかに、中心になった人、まだいるかと、ほかの人たち拷問にかけて、聞いたわけね。からだとか、ズボンとかに、いくらか血のついてる人いるでしょ。すると、その人、日本人殺した犯人でないかと、拷問にかけるの。リーダーになった人たち、
必ず殺される、生きられると、誰も思っていないからね。


 林 
病人でも同じだったさ。自分で転んで、傷つけて、血流してる人いるでしょ。その人、補導員のこと殺した人かもしれないと、劇場の中に連れていくの。劇場の中、拷問にかける場所ね。何時間かたって、劇場の中から運ばれてくるでしょ。もう動けないね。病人のひと拷問にかけるのだから、当然ね。劇場の中から、死んで出てくる人もいたね。劇場の中、どんなことあったか知らないけど。


 李 
わたしたち13人、花岡の派出所に入れられたでしよ。こんど、どんな計画して、誰と誰が補導員たち殺したか、詳しく自白させようとしたの。だけど、誰もそのこと、詳しく言わないの。どの人も、わたしたちみんなでやった、あとの人たち、ぜんぜん関係ないと言うだけでしょ。こんど、調べてる警官たち怒ってね。一人ひとり、劇場の中に連れていくの。天井の高い、がらんとした劇場ね。人った時に、とうとうここで殺されるのかと思ったよ。劇場の中に入るでしょ。何人かで、ビンタンくわせるの。わたしたち、立ってもふらふらの状態でしょ。一つビンタンくうと、もうその場に倒れるさ。倒れると、また立だされるでしょ。するとまた、ビンタンとんでくるの。そんなこと、何回もやらされるでしょ。それでも、誰も自白しないでしょ。こんど、長い木の腰掛けあるでしよ。その腰掛けに、仰むけに縛りつけられるの。それから、桶に水汲んできて、口と鼻から注ぎ込むの。苦しくて、息もつけないでしょ。からだ動かそうとしても、縛られとるから、動けないでしょ。「苦しい!」と叫ぼ
うとしても、口とか鼻に水いっぱい入ってるから、声出ないでしょ。また、そんな元気もないから、気を失ってしまうわけね。ところが、気失ってしまうと、こんど、腰掛けを逆さに立てるの。頭が下になるでしょ。すると、からだの中に入った水、こんど、口や鼻から出るでしょ。水出ると、わたしたち息を吹き返すわけね。その時の苦しいこと、とても言えないよ。ひと思いに殺してくれと、何度も叫んだよ。声にならないけどね。息を吹き返すでしょ。すると、また腰掛け水平にして、口と鼻にまた水を注ぎ込むの。気を失うと、また腰掛け逆立てにするでしょ。こんなこと、三回もつづけてやられると、もうダメよ。自分の力で、派出所まで歩いて帰れないよ。リヤカーに乗せて運ばれて、留置場の中に放っぽり出されるの。わたしだけでなく、13人、みんな同じことやらされるでしょ。でも、8人の誰も自白しないでしょ。5人は関係ないから、わたしじゃないと叫ぶだけね。こんど、次の日になると、また、劇場の中に連れていかれるの。こんどまた、なにをされるかわからないから、恐いさ。

 通訳来て、みんな白状しろ、許してやるからと言うでしょ。だけど、ひと口も言わないでしょ。こんど、太い注射器持ってくるの。桶の中の水、その注射器の中にいっぱい入れるでしょ。ハシゴの上に、わたしのからだ縛りつけて、その注射器腹にさして、水を腹の中に入れるの。何度もやると、やせてへこんでる腹、丸くふくらんでくるの。誰か靴のまま腹の上にあがって、腹の上ではねて、ふくれた腹ふむの。すると、口とか耳とか鼻からとか、腹の中の水、ふき出してくるの。その時の苦しいこと、たいへんよ。このこと、四回も五回もやらされるでしょ。それでも、誰も自白しないでしょ。こんど、天井から垂してある針金に、両方の親指縛りつけて、その針金を、上に巻き上げるでしょ。からだ宙吊りになると、こんど、尻でも脚でも、棍棒でめちゃくちゃに殴るの。痛いから、ぶらん、ぶらんと動くでしょ。親指の皮、べろっと抜けて、からだ下に落ちるの。そのとき、ほとんどの人、気絶してしまっているけど、まるで、犬か猫みたいな扱い方されたね。


生き地獄の毎日

 林 
わたしたち共楽館の前の広場に、三日二晩いたけど、食べ物も水も、ぜんぜんないでしょ。一日に一回は、共楽館の中に引っぱられて、お前、暴動に参加したろ、人殺したろと、拷問受けるでしょ。わたしそのこと知らない、わたし関係ないと言っても、信用しないの。嘘つくなと、殴る、蹴るをつづけるわけね。共楽館の中で死んだ人、建て物のわきに運んできて、積んでおくよ。三日の間に死んだ人、何人いたかな。いっぱい積んであったさ。20人くらいはいたね。広場でも死んだ人多いね。昼も夜も、あっちこっちで死ぬよ。昼は死ぬ人わかるけど、暗い時は、誰死んだかわからないよ。朝になって、明るくなると、死んでる人見えてくるの。あっちでも、こっちでも、死んだ人見えるわけね。死んだ人も、そのまま広場に捨てられてあるでしょ。朝になるでしょ。ハエがいっぱい飛んでくるの。死んだ人の口とか目とか、ハエがついて黒くなっているさ。そのハエこんど、生きてるわたしたちの口とか鼻にも、飛んでくるでしょ。わたしたちのこと、死んでいると思っているわけね。いま思うと、ハエも区別つかないほどになっているわけね、生きとる人か、死んだ人か……。それくらい、生きとる人もひどくなっていたわけね。


 李 
わたしたち13人、ひどい拷問受けたけど、殺そうとしなかったね。憲兵とか、警官たち言うに、お前たち日本人殺した、裁判にかけて死刑にする、それまで、殺さないで生かしておく、というようなこと、わたしたちに言うの。わたしたち、日本語よくわからないから。それでも、同じこと何度も言われるから、言ってることの意味、わかってきたけどね。いま考えても、あんなにされて、生きていたの、不思議なくらいね。わたしたち13人、花岡派出所の留置場に一週間ほどいたけど、一日に少ない時で三回、多い時だと五回から六回
も、共楽館の中に引っぱり出されて、いろいろな方法で拷問受けた。わたしたち8人が責任者、わたしたち計画した、日本人も殺したこと、何回もしゃべってあるでしょ。だから警察の人たち、蜂起のこと全部、ちゃんとわかっていたわけね。それでも、留置場から引っぱり出して、殴ったり、叩いたり、水槽の中に水入れて、その水にわたしたちの首つかまえて、入れたりするの。もう、なにも言うことないでしょ。それでも、拷問するわけね。


 林 
わたしたち、砂利の上に坐らされて三日目になると、もう坐っているのことできないさ。みんな、いまにも倒れそうに、ふらふらしているさ。何日も、水もなければ、食べ物もないでしよ。舌も唇も、カサカサして、火がついたように熱いさ。夜中に、小雨があったの。両手縛られてるから、雨掬うことできないでしょ。顔流れてくる雨、舌出してなめるの。その雨のうまいこと。半分死んでいたのが、この雨で生き返ったわけね。わたしだけでなく、この雨で生きのびた人、かなり多いよ。四日目の昼ころ、スイトンみたいなもの、椀に半分配られて、それ食べたでしょ。こんど、スイトン食べてから、中山寮に帰ることになったの。

共楽館から中山寮まで、距離だいぶあるね。それに、坂道多いでしょ。縛られていた縄とかれて、歩けと言われても、立てる人いないよ。石ころの上に、三日二晩も坐ってたわけでしょ。膝とかすねに、大きな傷ついてるの。その傷の中に、砂利とか土とか、いっぱい入っとるでしょ。なんとか立っても、歩くと、こんど傷痛むの。平たいところだと、なんとか立って歩いたけど、坂道になると、とても歩けないでしょ。みんな這ってのぼったけど、膝とかすねの傷、石とか砂にぶつかるから、痛いでしよ。血が流れてくるの。痛いから、黙ってるでしょ。すると、早く歩けと、棍棒とんでくるの。泣いても、声出ないし、涙も出てこないさ。共楽館から寮まで行く途中に、死んだ人もいるよ。四日目に寮にもどって、次の日、わたしたち看護人に、共楽館の広場の屍体、片づけるように命令されたの。だけど、自分で動くこともできない人、ほとんどでしょ。どうやって死んだ人たち、山の上まで運んでくるのことできるね。


 劉 
あのとき、看護長もいないから、わたしと林さん、交渉したね。わたしたちの力で、運んでくることできないと……。このとき、殴らないで、そのことわかってくれたね。そんなこと、花岡に来てからはじめてのことね。それだけ、わたしたちの弱っているの、わかったわけね。こんど、わたしたちに、大きな穴、二つ掘らせたの。わたしたちその時、この大きな穴に、死んだたくさんの同胞たちの屍体埋めるのかな、それとも、わたしたちが殺されて埋められるのかな、と考えたね。穴できて、何日かあとに、朝鮮の人たち、広場から屍体運んでくると、大きな二つの穴に、たくさんの屍体投げ入れて、土かぶせたの。わたしたち看護班の人たち、同胞たちの屍体の上に、土かぶせたの。大きな二つの穴のほかに、小さな穴、もう一つ掘ったの。その穴の中に、任鳳岐をひとりだけ埋めろというの。わたしたちの同胞を食いものにした入、死んだ後も特別の扱いうけること、不満で仕方なかったけど、一人だけ埋めたよ。命令だからね。日本、戦争に負けてから、わたし三回ばかり、花岡鉱山に行ったよ。遺骨のことで行ったのだけど、二回目に行った時、日本の赤十字とか、東京の華僑総会の人たちとも一緒ね。大きな穴二つあって、その穴の中に、まだたくさんの骨残っているの。その骨拾って、水で洗って、干してから箱に入れたけど、これが広場で殺された人たちの骨ね。何日も、水も食べる物もなくて殺され、何十人も一つの穴に投げ込まれて、骨はバラバラに捨てられて、あまりかわいそうで、涙ばかり出たよ。


林 
わたしたち看護班は、次の日から働いたけど、ほかの人たち、二日目から仕事に出たの。仕事に出る朝、みんなを寮の前に集めて、共楽館の前で、わたしたちを拷問する時、指揮をとった三浦署長と、河野所長の訓話あったの。日本の通訳、そのこと、わたしたちに知らせてくれたけど、そのとき、耿太隊長以下13人の主犯たち、すでに死刑になっている、と話あったの。わたしたちそのこと聞いて、ビックリしたの。なかには、鼻すすりあげて泣く人もいたけど、いま考えると、李さんたちまだ、花岡派出所の中にいたわけね。そんな嘘言って、わたしたちのこと、脅したわけね。


劉 
わたしたちは次の日から働いたし、工場で働く人は、二日目から仕事に出だけど、食べ物の量、前よりいくらか多くなったほかは、なんにも変わったことないね。仕事はきついし、補導員のかわりに剣を下げた警官が監督につくようになっても、わたしたちのこと殴るの、前と同じね。蜂起する前より楽になったことぜんぜんないよ。


敗戦後も戦争状態

 李 
わたしたち、花岡派出所に入れられて何日目かな、こんど、通訳の于傑臣も投げ込まれてきたの。このとき、みんなビックリしたさ。夜中になって、見回りの人あまり来なくなってから、みんなで彼に聞いたの。蜂起の状態のことも、わたしたちぜんぜん知らなかったからね。わたしたち殺したの、檜森と猪股が寮の中で、小畑と長崎が寮の外で、あとの補導員たち生きていること知ったの。そのこと聞いて、みんなガックリしたね。こんど、大館警察署の留置場から、両手を前に縛られて、トラックに乗せられたの。どこに連れていかれるのか、ぜんぜん知らされないでしょ。銃殺される場所に連れていかれるのかなと、何度も考えたりしてね。トラックに長い時間乗せられて、大きな町の中とおって、こんどトラックが停まって蹴り落されたけど、そこが秋田刑務所だったの。于は秋田の刑務所に来なかったから、ぜんぶで13人来たわけね。


 林 
蜂起のあと、通訳は日本人がやっていたよ。于傑臣のこと、ぜんぜん見かけなかったから、蜂起のとき、殺されたのかと思ったよ。あとで、留置場から出てきて、わたしたちに日本の敗戦のこと、知らせてくれたけど、戦争終わってからも、いつ中国に帰ったのか知らないよ。わたしたちと、まったくべつに来た人だからね。


 李 
秋田刑務所の中で、わたしたち、一人ひと部屋ね。毎日、取り調べ受けたし、殴られることもあったけど、ご飯は三回あるし、蒲団あるし、ゆっくり眠れるし、刑務所の中、天国だと思ったさ。だけど、刑務所のご飯の量、ぜんぜん少ないの。ご飯の中味、大豆三分の一、麦三分の一、米三分の一ね。ぜんぶ食べても、ふた口か三口でなくなるよ。お腹の中、ぜんぜん感じないわけね。わたし、いつもご飯くるでしょ。こんど、箸で、椀の中の大豆一つ一つとって、数えながら食べるの。お椀の中に大豆、だいたい30粒ほど入っているの。

 大豆食べ終わると、こんどは麦を箸で拾って、これも数えながら食べるの。麦は、だいたい50粒ほど入っているね。大豆と麦食べると、米はいくらもないから、すぐ食べ終わるさ。なんにもすることないから、一日三回、こんな食べ方して、時間をかけていたさ。こんど、独房の中に、小さな窓あるでしょ。その窓見ながら、太陽どこまでくると、三回のご飯のくる時間、わかるようになったの。太陽の動くの見ながら、ご飯まだかなと、そのことばかり考えていたよ。だけど、お椀に半分くらいのご飯だと、すぐにお腹すくでしょ。便所に立ってもいけないよ。立つただけで、もう頭ふらふらするの。刑務所に来て10日ばかりたったある晩、わたし、夢見たの。中国で別れたままの兄弟とか、亡くなった母のことなど、みんな夢の中に出てきたの。刑務所の朝、早いでしょ。六時になると、みんな起きるの。ひとり部屋だけど、隣の人と、話しすることできるの。わたし、朝起きると、夢見たのこと、隣の人に言ったの。兄弟や母たち、夢の中に出てきた、なにか悪いのこと、なければいいがと…。そのあとですぐ、ご飯運ばれてきたの。いつもの日より、ご飯のくる時間早いの。これ、ちょっとおかしい、何事かある、わたしの夢当たったと思ったよ。ご飯食べると、たくさんの人来て、独房の戸のカギとって、わたしたち13人、みんな外に出されたの。ははあ、、、きょうはこのまま銃殺されて、いのちなくなる日かな思った。13人手錠かけられて、トラックに乗せられたの。わたしたち乗ったあとに、おにぎりも積んだの。わたしそれ見て、いよいよほんとだ、人殺すとき、腹いっぱい食べさせて殺すと、わたし聞いていた。いつか死刑にされると思っていたから、べつにこわくないけど、腹いっぱいに食べて殺されるのこと、いい気持と思った。トラックで遠くに運ばれて、人目のつかないところで殺される、そう思ったの。ところが、わたしたち降ろされたの、裁判所の前ね。裁判所の中で、わたしたち13人並んだでしょ。こんど、警察の人来て、わたしたちを片っぱしから殴っていくの。なんで殴られるのか、ぜんぜんわからないよ。裁判官たち、わたしたち殴られるの見ていても、なんにも言わないの。なかには、笑って見ている人もいるよ。この日、第一回の裁判あったわけね。はじめの時に、わたしたち、自分の国の住所とか家族の名前、どうして日本に連れて来られたか、ぜんぶ言ったの。ほんとのこと言って、通訳されるでしょ。わきに立ってる警察の人、嘘つくなと殴るの。嘘でないよ。わたしの言ってること、ほんとのことね。ほんとのこと言うと、殴られるのだから、どうしようもないよ。わたしたち言ったあとで、検事の人かな、わたしたち13人に言ったの。あんたたち、暴動起こした、何人もの日本人殺した、中国人の誰と誰が、日本人の誰を殺した、とちゃんと言うの。ときどき、中国語で通訳してくれるけど、よくわからないよ。でも、聞いてわかっただけでは、みんな嘘のことね。日本人の補導員殺したのことだって、誰がやったのか、わたしたちでもわからないよ。それを、誰と誰がやったことにしているから、おかしいわけね。第一回の裁判あってから、10日くらいたってからのことかな。夜中に、刑務所の上の空、たくさんの飛行機とぶ音聞こえるの。まもなく、すぐ近くで、爆弾の落ちる音とか、機関銃の音とか、聞こえてくるの。わたし中国にいた時、中国解放義勇軍のゲリラしてたわけでしょ。だから、戦争はじまっていること、わかるの。わたしたちにも厚い帽子くばられて、一人ひとりに、銃砲待った憲兵がついたの。戦争で日本が負けてきていること、ぜんぜん知らされていないでしょ。どこの飛行機来ているのか、どうして爆弾落とされているのか、わからないね。だけど、たいへんなことになっていることだけは、わかったね。看守の顔も、憲兵の顔も、ひどく変わっていたからね。その次の日か、二日後のことかな、刑務所の中に吊しているもの持ち去ったり、貼り紙を剥いだりしているの。いま思うと、このとき、日本は戦争に負けていたわけね。そのことかくして、わたしたちに教えてくれないから、日本の人たちなにをやっているのか、不思議だったよ。なにやっているんだろと、隣の人と話したけど、誰もほんとのこと、わからないよ。


 林 
中山寮にいたわたしたちも、同じだったさ。蜂起の時のムリが出たり、食べ物の量、前と同じに少ないから、病人どんどん多くなってくるの。看護棟の中いっぱいになると、寮の中にも、病人の部屋つくったよ。いま考えると、日本が戦争に負けてからも、同じように重労働させられ、食べ物も少ないから、中国人は毎日のように死んでいったさ。日本が戦争に負けてからでもさ……。8月ころから、鹿島組の人とか、警官たちの様子、かなり変わってきたことわかったけど、まさか、日本が戦争に負けたとは、誰も思わないからね。そんな
こと聞くと、殴り殺されることわかっているから、誰も聞かないからね。わたしたち、日本が戦争に負けたことわかったの、9月に入ってからのことだったさ。いつの日だったか、はっきり覚えてないけど、わたしたちの働いている頭の上、すれすれに飛行機とんできたの。それから、落下傘に大きな荷物つけて、いくつも、いくつも落としていったの。その荷物、同じ花岡鉱山に捕虜になってきている、アメリカ兵のものだってことわかったの。もう戦争終わったのこと、そのことでわかったの。それまでは、誰も知らせてくれなかったからね。


 李 
刑務所にいるわたしたちに、暦渡してくれないでしょ。独房にいると、ほかのこと見ることもできないから、きょう何日か、ぜんぜんわからないわけね。飛行機の爆撃あって、刑務所の中の貼り紙剥がされて、だいぶたってから、第二回の裁判開かれたの。このとき、無期懲役は誰と誰、15年の懲役は誰と誰と判決あったけど、わたしたち日本のことば、ぜんぜんわからないでしよ。ときどき、中国語で通訳してくれるけど、よく聞きとれないよ。こんど、刑務所に帰ってから、隣の人と話し合って、その隣の人また隣の人と話し合って、
死刑になったのは誰なのか、無期になったのは誰なのか、確かめ合ったの。耿太隊長一人が死刑で、わたしは確か、15年の懲役だったようだけど、はっきりしないの。このとき、判決あってから、裁判官言うの。この裁判に不服だったら、上告することできる日本の法律ある。上に上告するのこと、いっこうにかまわないと言うの。だけど、わたしたちその方法わからないよ。わたしたち弁護士いるのかどうか、ぜんぜんわからないからね。どうやればできるのか、相談する人もいないからね。


 林 
それ、ことばだけのことね。わたしたち、上にもっていったとしても、勝てるわけないでしょ。だいいち、もっていく方法知らないのだからね。上にもっていっても、簡単に負けるさ。そして、死刑か、懲役ね。


李 
あとで開いたけど、わたしたちの判決あったの、日本が戦争に負けたあとの9月になってからと聞いて、ビックリしたさ。だけど、正直言って、死刑になると思っていたから、15年の懲役と聞いて、軽いと思ったの。


後文省略〜


以上、日本が行った「労工狩り」中国人強制連行の記録よる被害者の証言を終わりますが、野添憲治・著「花岡事件の人たち」には政府と企業戦後処理、などが書かれています。現在を生きる私たちにとっては想像を絶する事件と、戦後処理のみすぼらしさや責任逃れなど、目を覆いたくなる恥ずかしさを覚えます。
http://kisarazu.org/?page_id=62


3. 中川隆[-12412] koaQ7Jey 2019年2月05日 19:43:50: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22231] 報告
▲△▽▼


看板を使い分ける西岡力の狙い 2011/11/11
https://blogs.yahoo.co.jp/lifeartinstitute/43537126.html


 怪人二十面相でもあるまいに、時と場合に応じて活動家「救う会」会長、文化人「国際基督教大教授」の看板を使い分け、世論を欺いているのが西岡力さんである。

 北朝鮮に行った事も見た事も無いのに、安明進(元北朝鮮工作員、実は韓国情報部要員)とグルになって北朝鮮に行って見てきた様な嘘をついて家族会を欺き、産経などのマスコミや拉致世論を誘導してきたことは再三指摘したので、今では知る人ぞ知る公知の事となった。

 しかし、西岡さん、反省することを自虐的と心得てか、これまでの嘘について謝罪するどころか、知らぬ顔の半兵衛。手を変え品を変え世論を欺いている。

 拉致問題を人権侵害と憤慨し、家族会に同情している人々の多くは、西岡さんがもともと憲法や人権を軽視する戦前肯定的な国家主義的思想の持ち主であることは知らないだろう。

 知らないままに無意識の中で、拉致問題は「人権侵害」から「主権侵害」へと刷りかえられ、マインドコントロールされている。

 西岡さんの思想をはっきりと示すのが、産経新聞の雑誌『正論』12月号の妄想文「危険水位を超えた『慰安婦』対日謀略」である。

 都合の悪い反対意見を謀略、工作と言い換えて封殺しようとするのは被害妄想症の西岡さんの常套手段だが、同一文でも「韓国が日本統治下の『慰安婦』問題を蒸し返し、これまでになく深刻な状況に陥っている」として、その背景を分析ならぬ妄想している。
 
 周知のように韓国の憲法裁判所は今年8月、「韓国政府が日本に元慰安婦の賠償を請求する外交交渉をしないのは憲法違反」とする判決を下した。それを受けて韓国外交通商部は9月、2国間協議を日本に提起した。

 それに対して西岡さんは「1965年の日韓基本条約に伴う請求権協定で両国間の個人の賠償請求権は消滅している。韓国憲法裁判決は外交上の常識を否定する倒錯した論理」と、身勝手な理屈で噛み付いている。
 
 さらに「事態がここまで悪化したのは、支援団体などが『慰安婦は日本国が強制した性奴隷』という歴史の虚構を国際社会に蔓延させたことが背景にある」とし、持論の「従軍慰安婦は娼婦」を持ち出して、被害妄想的な反論をしている。

 「親北朝鮮左派勢力による息の長い反日・日韓分断謀略工作の結実だ」にいたっては支離滅裂、病気というしかない。

 さらに、「日本が事なかれ的に謝罪を繰り返し、慰安婦強制連行の虚構を放置してきたことが、謀略勢力につけ込む隙を与えてきた。虚構の排除策に早急に取り組むべきだ」と“提言”しているが、所構わず噛み付く狂犬かと、首を傾げたくなる。

 拉致問題で反対意見を「北朝鮮工作員」「反日」と排撃する手法とそっくりである。
 
 今の世の中、妄言は捨てるほどあるが、小賢しい西岡さん、「東京基督教大学教授」の肩書きを使って、「大学教授がそこまで言うのだから、何か根拠があるのだろう」と素朴に信じる人々を取り込もうとしている。

 歴史門外漢らの出鱈目歴史教科書を作った「つくる会」代表の藤岡さんも東大教授の肩書きを使ったから、名刺にもこれからは気をつけなければならない。

 問題は、西岡さんが「救う会」会長の肩書きを隠している、つまり、使い分けていることだ。

 詐欺師でもあるまいに、あれこれ使い分けながら人々をたぶらかすのはいただけない。
 
 拉致問題は人権侵害と憤慨する人々が、「救う会」会長が女性の人権を蹂躙する暴言を吐いていると知ったらどう思うだろうか。反発、黙殺、「拉致問題は主権侵害だから矛盾しない」と肯定する、の三つであろう。

 西岡さんの狙いは最後の肯定派育成であるが、一般的にはそれをマインドコントロールという。

 西岡さんが拉致問題に首を突っ込んだのは人権に関心があったからではなく、持論の国家主義的な主張に使えるネタと判断したからだとの指摘が以前から出されていたが、外れていない。

 捏造情報でも何でも使って拉致問題をこじれさせてきたのは、日朝友好を妨害する政治的な目的と結び付いているとみられる。

 彼らの邪な思惑に振り回され、無為に歳月を費やす愚はもう繰り返してはならない。
https://blogs.yahoo.co.jp/lifeartinstitute/43537126.html


http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/217.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK257] 痛快!国民民主党の急所を貫いた一撃!   赤かぶ
27. 風の戦士A[-44] lZeCzJDtjm2CYA 2019年2月06日 12:13:07 : kxk7MnCbWU : S0swXCpT_BE[-3650]
>>26

田中琴葉さんと

https://dic.pixiv.net/a/%E7%94%B0%E4%B8%AD%E7%90%B4%E8%91%89

田中宇さんは

まったく無関係ですよ。

迷惑がかかるといけないのでこのコメントは消してください、管理人さん。

あ、管理人さんって、某ハルカさんのお母さんのことではないですよ。

念のため。

http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/233.html#c27

コメント [政治・選挙・NHK257] <望月衣塑子記者>「特定記者の質問を制限」 官邸に新聞労連が抗議 「不公正な記者会見、改めるよう強く求める」  赤かぶ
17. 2019年2月06日 12:14:54 : MwqM2u5ylY : dQ69spG4nR8[574]
上のツイッターにもある様に本来記者クラブが抗議すべきこと、しかし安倍御用記者ばかりの談合記者クラブに期待できない。安倍政権を打倒して記者クラブを廃止すべきだ。政権寄りの談合記者など国民の為には絶対ならない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/234.html#c17
コメント [政治・選挙・NHK257] 新聞労連が官邸の望月衣塑子「弾圧」に強く抗議!   赤かぶ
7. 2019年2月06日 12:16:13 : CzYJx39lTc : FaXl5LfuFC0[1392]

管理人さんよ!  「Trouble」でコメントを抹殺するのは『止めろ』


http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/240.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK257] バケの皮がはがれた小泉進次郎!安倍援護に終始!   赤かぶ
1. 赤かぶ[3958] kNSCqYLU 2019年2月06日 12:19:51 : 90EZJT5uPI : 4gKn5wchQzA[462]



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/243.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK257] バケの皮がはがれた小泉進次郎!安倍援護に終始!   赤かぶ
2. 赤かぶ[3959] kNSCqYLU 2019年2月06日 12:21:56 : 90EZJT5uPI : 4gKn5wchQzA[463]



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/243.html#c2
コメント [原発・フッ素50] フクイチの地中で起こっているいる可能性の一つや来たるべき日本や世界の終末を情報操作によって煙に巻こうとする愚か者たち お天道様はお見通し
8. 2019年2月06日 12:25:22 : iMHyMmSbu2 : 4WMx6nsFcDM[136]
ブラウザがFirefoxならFlagfox入れてみな
阿修羅のサーバはアメリカにある
どう考えたって、最初からCIAが絡んでると思うんだがな
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/858.html#c8
コメント [政治・選挙・NHK257] 痛快!国民民主党の急所を貫いた一撃!   赤かぶ
28. 2019年2月06日 12:27:59 : FeBmwTYCBk : DMQNGWqNHUc[236]
自由党には、今回改選の、参院比例議員はいませんよね。統一名簿にしても、失うものはないんです、青木愛氏は今回非改選。現職以外で、候補たてれば、得るもののほうが多いということです。小沢さん、国民ではなく立民とだったら、笑いが止まらなかったでしょう。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/233.html#c28
コメント [政治・選挙・NHK257] 巨大マグロがスーパーの刺身に……小沢一郎の凋落を示した新年会メニュー(週刊文春)小沢はノーベル賞。人間は変われないを証明 完璧帰趙
7. 2019年2月06日 12:28:23 : mOrCuHi9R2 : 51GQTYphObw[31]
巨大マグロは要りません。
タンパク質は植物か昆虫から摂りましょう。
できるだけベジタリアンを増やしていきましょう。食糧問題的にも動物福祉的にも、それが正しいです。

それから…
2020東京五輪に伴い、日本国内象牙「市場」で、違法な持ち出しなどが横行する恐れを指摘する環境団体も
https://twitter.com/BARANEKO0409/status/1092979055945629697

象牙は禁止しましょう。捕鯨も禁止でいいです。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/236.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK257] 新基地ただちに中止を 軟弱地盤工事 防衛相 規模・工期示せず 赤嶺氏“事実隠し強行は卑劣” 衆院予算委(しんぶん赤旗) gataro
1. 日高見連邦共和国[12120] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年2月06日 12:30:55 : 0nvyZmqwOI : 00PWiMHvM_Y[217]
相変わらず、総理から大臣に至るまで、見事に聞かれた事に答えない!(怒)


http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/241.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK257] <望月衣塑子記者>「特定記者の質問を制限」 官邸に新聞労連が抗議 「不公正な記者会見、改めるよう強く求める」  赤かぶ
18. 2019年2月06日 12:31:05 : 4CqDh9GxOo : GsnW96GROQE[2]
新聞労連も当然記者クラブという既得権の恩恵を受けているはずだ。

この問題も含めて、最近のメディアが権力に阿たり、産経のように禄に取材もしないで、デマと妄想とヘイトで特定の個人を貶めたりと、メディアの劣化が目に余る原因の全ては、記者クラブ制度という世界的に見ても恥ずかしい制度が、平気な顔をして残っていることにある。

新聞労連は記者クラブ制度撤廃に向けて行動すべき。
そうでないと、所詮は同じ穴のムジナ、単なるガス抜き出来レースにしか見えない
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/234.html#c18

コメント [政治・選挙・NHK257] 「証人・証拠資料隠し」に走る政府与党。野党の要求を次々拒否して、厚労省不正調査の追及を阻む(日本がアブナイ!) 笑坊
1. 日高見連邦共和国[12121] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年2月06日 12:33:18 : 0nvyZmqwOI : 00PWiMHvM_Y[218]
更迭されたヤツが、何用で出張してんだよ!(怒)

http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/239.html#c1
コメント [戦争b22] 韓国紙より・・海上自衛隊機、P−3哨戒機が適正(150m以上)の哨戒飛行高度を偽り、軍事挑発をしたと挑発し、安部政権の内 怪傑
15. 投稿のあんちゃん[338] k4qNZYLMgqCC8YK_guGC8Q 2019年2月06日 12:33:51 : ec5C2vDjSU : aSHPXHF@09I[494]

 ますます、怪しい。韓国が自衛隊を寄せ付けたくない理由がある。北朝鮮自体が白状しているようなものである。


 【 -北朝鮮、レーダー照射問題で韓国に対日共闘を呼び掛け:2019.2.4 16:31北朝鮮の韓国向け宣伝サイト-

 「わが民族同士」は4日、韓国駆逐艦による海上自衛隊哨戒機へのレーダー照射をめぐって日韓が対立している問題を記事で取り上げ、「朝鮮半島の平和の雰囲気を壊してわが民族への再侵略野望を実現しようとする日本反動らの凶悪な計略が明るみに出た」と安倍晋三政権を非難した。

 日本を「民族の団結を阻む、がん的存在」だと指摘。「全同胞は日本反動らの対朝鮮敵視政策と再侵略野望を断固粉砕すべきだ」と韓国に向けて対日共闘を呼び掛けた。 】


http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/520.html#c15

コメント [政治・選挙・NHK256] プーチン激怒 安倍演説「打倒ロシア」号令短歌を引用の愚(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
94. しんのすけ99[195] grWC8YLMgreCrzk5 2019年2月06日 12:34:25 : A4AvZivHZs : VNftEPmtM9w[999]
>>92
また 同じ事の繰り返しか だから 「カラス頭」 というのだ 開戦理由を経済封鎖に求めても
それは これっぽっちも正当化になどならない 「泥棒した理由」 を 「経済封鎖」 に求めているだけであり
≪言い訳≫ しているだけなのだ 「私たちが泥棒(侵略戦争)した理由」 を くどくどと言い訳している
無意味な論拠でしかないことだ たとえ 君の言う通り合法であっても 正当でもなければ正義でもない

しかも その 経済封鎖およびABCD包囲網は そもそも日本による大陸への侵略行為が元凶なのだから
◆ 日本による自作自演の ABCD包囲網 ◆ こう言って過言はないのである これまた 何度言っても理解出来ない
≪都合の良いとこだけしか見ようとしない ただのオナニー≫ と言う訳である。


あんた 今まで何回 それで論破されたか 覚えてないのか? 耄碌してんのか?
http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/870.html#c94

コメント [政治・選挙・NHK257] 新聞労連が官邸の望月衣塑子「弾圧」に強く抗議!   赤かぶ
8. 2019年2月06日 12:34:51 : CzYJx39lTc : FaXl5LfuFC0[1393]

【新聞労連が官邸の望月衣塑子「弾圧」に強く抗議】

新聞労連が官邸の望月衣塑子「弾圧」に強く抗議するのは、立場上正統な抗議だ。

しかし、望月衣塑子記者の所属する『東京新聞』が抗議して、自社の記者を守る姿

勢を明確にするのが「新聞社」の務めだ。

『東京新聞』の幹部は何している!!!

まさか、「安倍友会食」に参加しては居ないだろうな!

『東京新聞』は「答える義務がある」

読者は怒っている!!!

http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/240.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK257] 人類の精神文化はサルから進歩しているのか。(日々雑感) 笑坊
11. 2019年2月06日 12:37:28 : mOrCuHi9R2 : 51GQTYphObw[32]
すぐに弱者を奴隷にするところは、従軍慰安婦や徴用工の時代と変わっていない。

「自由なく軟禁状態」「最低賃金以下の労働」――ひきこもり“自立支援”施設で当事者から相次ぐ訴え
https://twitter.com/hahaguma/status/1092980092005826562

コレじゃダメだよなぁ、おじいちゃん。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/214.html#c11

コメント [原発・フッ素50] 被ばくで鼻血が起きるのは常識だが国民に知られると困る 政府は御用学者、工作員を使って必死に否定し続ける  魑魅魍魎男
9. 2019年2月06日 12:38:22 : MKqG1kdtXk : W038J8cHJL0[171]
>(TOKYO DEMOCRACY CREW)

これってシールズとかしばき隊とかの界隈でしょ
キクマコ流の安全デマに乗っかってネトウヨと同じ陣営に入っちゃって恥ずかしくないのかな
共産党ガーで非表示常連の誰かさんじゃないが、この辺左翼は信用できないのよな
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/855.html#c9

コメント [経世済民130] 40年後もなくならないお仕事は? トラブル処理はAIより人間の方がいい(bizSPA!フレッシュ) 赤かぶ
3. 2019年2月06日 12:40:36 : fVmzl2gB1s : EmgMWclYDB0[126]
 売春を含めたセックスワークは無くならない、と結論した。なぜなら相手が人でなければセックスにならないからだ。高性能なそれこそ人と見紛うばかりのAIセックスドールが完成しても、自我を持たない相手のとのセックスはオナニーでしかない。セックスがセックスとなる境界は相手に拒否権があり、その権利を互いが許容しているということだ。たとえ金品の授受があっても売買者間に同意があって初めてオルガスムに導く行為はセックス(或いは性的サービス)となる。どんなに高性能になってもセックスドールはオナニーの道具でしかない。
 ここに、ヒントがあった。(俺も最近気がついたんだが)
 けっして無くならない仕事。それは利用者が、そのサービスを“人“から受けたいか“機械“でも良いかで決まる。セックスはその最もたる例だが、介護や看護、接客や調理を人(出来れば美人やイケメン)にサービスして欲しくないだろうか?
http://www.asyura2.com/18/hasan130/msg/857.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK257] 巨大マグロがスーパーの刺身に……小沢一郎の凋落を示した新年会メニュー(週刊文春)小沢はノーベル賞。人間は変われないを証明 完璧帰趙
8. 日高見連邦共和国[12122] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年2月06日 12:42:24 : 0nvyZmqwOI : 00PWiMHvM_Y[219]
シナタケの発言は置いとくとして、安住のアンちゃんの発言はいつのよ?(笑)

>参加者を落胆させたという。

ソースは?そもそも、料理目的で小沢一郎の新年会に参加するアホぅが居ないんだが
他の政治家さんたちの同様のパーティーは違うのか?料理目的なんかい!(大爆笑)

こんなアホ記事を読んで喜ぶ人間の品性を疑うが、日本人の1割近くがそうなのか?

哀れだよね・・・。そんな連中に支持されないで良かったって、心の底から思うモン。

http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/236.html#c8

コメント [戦争b22] 韓国紙より・・海上自衛隊機、P−3哨戒機が適正(150m以上)の哨戒飛行高度を偽り、軍事挑発をしたと挑発し、安部政権の内 怪傑
16. 投稿のあんちゃん[339] k4qNZYLMgqCC8YK_guGC8Q 2019年2月06日 12:43:42 : ec5C2vDjSU : aSHPXHF@09I[495]

 北朝鮮(中国も同じ様なもの)・・・その国民は釈迦の手の上にいるようにコントロールされる。どうしても言うことを聞かないものは手の上から弾き飛ばされ、惨めな生活を強いられる。

 韓国は自らそのような事態(社会)を望んでいるのではないのか。


http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/520.html#c16

コメント [政治・選挙・NHK257] 議論避ける安倍では改革しようがない/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
2. 2019年2月06日 12:43:49 : RhAvifuHEU : DAtk5QVi3yY[2]
何か大昔のマルコス政権の最後のようになってきたように見えるが。
茶坊主たちに囲まれて入るが、四面楚歌状態。
マスゴミも財界も逃げ足は速いぞ、安倍捏造。

http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/242.html#c2
コメント [カルト20] 阿修羅のアクセス数というのは、阿修羅の運営による、数字遊びなんだよな マシマヒロト
5. マシマヒロト[61] g32DVoN9g3GDjYNn 2019年2月06日 12:44:17 : rxl06TjwC2 : FwXP73I1wNw[1]


(後記事)


阿修羅のアクセス数というのは、阿修羅の運営による、数字遊びなんだよな (2)
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/312.html


こっちの、(2)の後記事の方がよく書かれているのに、この時間の時点で、(2)の後記事の、アクセス数は、わずか47。


そういうことんなんですよ。



http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/307.html#c5

記事 [IT12] スパコン「京」本格稼働から7年、8月に停止〜撤去へ  同じ場所に後継機を設置運用(かいけつニュース速報)
スパコン「京」本格稼働から7年、8月に停止〜撤去へ  同じ場所に後継機を設置運用
https://gansokaiketu-jp.com/kaiketukeijiban/IT-kagaku-shizen/light.cgi

スパコン「京」8月停止、撤去へ・・後継機開発
https://this.kiji.is/465681631694259297?c=39546741839462401

 理化学研究所のスーパーコンピューター「京」(神戸市)が8月に運用を停止し、その後撤去されることが6日、理研への取材で分かった。2012年9月に本格稼働してから約7年での運用停止となる。理研などが後継となる次世代スパコンの開発を進めており、京と同じ場所に設置して21〜22年ごろの運用開始を目指している。

 京は医療や気象予測、半導体開発などさまざまな研究のデータ計算で利用され、スパコンの計算速度を競うランキングで世界1位を獲得したこともある。06年に政府主導で開発が始まり、12年6月に完成。開発費は約1110億円だった。

http://www.asyura2.com/14/it12/msg/278.html

コメント [政治・選挙・NHK257] 大甘の茶番劇 大マスコミと自民党の「統計不正」追及 政策総崩れで政権命取り(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
13. 2019年2月06日 12:45:41 : feRPDQdgqo : _frwzj37dho[10]
>>12 さん  以下 かなりの正論。

 この悪に意識的に加担しているのは検察、官僚、NHKのような大手メディア。
アベ信者より、悪質、卑劣であることは明らかでしょう。

> https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190128-00184439-hbolz-soci

◆安倍信者のメンタリティー

 状況を嘆いているだけでは仕方ないので、なぜこのような政権が続いている
のかについて述べておく。
 一つは現実を見たくない人が多いからだろう。「日本を破壊したい」という
悪意をもって安倍政権を支持している人間はごく一部であり、ほとんどは無知で
愚鈍だから支持している。
左翼が誤解しているように安倍を支持しているのは右翼でも「保守」でもない。
そもそも右翼が4割もいるわけがない。安倍を支持しているのは思考停止した大衆である。
 大事なことは、安倍にすら悪意がないことだ。安倍には記憶力もモラルもない。
善悪の区別がつかない人間に悪意は発生しない。歴史を知らないから戦前に回帰しよう
もない。恥を知らない。言っていることは支離滅裂だが、整合性がないことは気にならない。
中心は空っぽ。そこが安倍の最大の強さだろう。たこ八郎のノーガード戦法みたいなものだ。
そして、中身がない人間は担がれやすい。
 ナチスにも一貫したイデオロギーはなかった。情報機関は常に攻撃の対象を用意し、
社会に鬱積する不満やルサンチマンをコントロールする。大衆と権力機構の直結。
20世紀以降の「悪」は純粋な大衆運動として発生する。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/235.html#c13

コメント [政治・選挙・NHK257] 気に入らない記者を記者会見から排除しようとする政府を批判する。(日々雑感) 笑坊
3. 2019年2月06日 12:46:58 : mOrCuHi9R2 : 51GQTYphObw[33]
政府は、アイヌ民族を「先住民族」と初めて明記したアイヌ新法案を今国会に提出する。アイヌ語を理解し、伝統などを担う人々の高齢化が進み、就職や結婚で偏見や差別が依然として存在。
https://twitter.com/YahooNewsTopics/status/1092905272735985664

民族差別はダメだなぁ… 非科学的で無根拠で不平等だ。
せっかく花開くかもしれない才能を、無根拠に潰していく愚行。
これを肯定する人は低脳だと思う。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/237.html#c3

記事 [経世済民130] 中国人にとって春節が「憂鬱な休暇」となりつつある理由(ダイヤモンド・オンライン)
中国人にとって春節が「憂鬱な休暇」となりつつある理由
https://diamond.jp/articles/-/193072
2019.2.6 中島 恵:フリージャーナリスト ダイヤモンド・オンライン


春節休暇はどこでも混雑ぶりが凄まじい Photo:DOL


2月5日から中国の春節(旧正月)が始まった。多くの中国人にとっては、故郷の家族とともに新年を迎える楽しみな休暇だが、肉体的、精神的、経済的負担に感じる中国人も少なくないようだ。(ジャーナリスト 中島 恵)

春節休暇は
恐るべき“民族大移動”のシーズン


「有銭没銭回家過年!(お金があろうがなかろうが、田舎に帰ってお正月を迎えるのだ!)」

 1月30日の深夜、私がいつも見ている中国のSNSに、友人の中国人女性(40歳)が家族と帰省中の写真とともに、こんなコメントを投稿していたのを見つけた。今年の中国の春節(旧正月)は2月5日。4日が大みそかとなり、この日から中国は7日間の正式な春節休暇に入った。

 だが、実際は多くの中国人がその前の週から休み始める。約30億人ともいわれる、恐るべき“民族大移動”のシーズンだからだ。

 日本でも年末年始になると空港やターミナル駅はごった返して大混雑する。だが、中国の春節と日本人の年末年始を「同じようなもの」だと思ったら大間違い。中国人の“民族大移動”はハンパないほど過酷で大変、精神的にもつらい “激務”だからだ。

 例えば、冒頭で紹介した女性は広東省の内陸の出身。深センで働いていて、田舎まではクルマで6〜7時間ほどかかる。それを日本人が聞いたら大変だと思うが、中国人が聞けば「クルマで6〜7時間?なんて近いの!うらやましい」と思う。同じ広東省内で、しかも公共交通機関のように切符を買う必要がない分、恵まれている存在だからだ。

 上海に住む20代の男性会社員の場合、実家は東北部の黒竜江省ハルビンだ。上海からハルビンは飛行機なら3時間半、高速鉄道(日本の新幹線に相当)ならば12時間だ。だが、それはどちらかの切符が運よく手に入った場合の話。春節の切符の入手は非常に困難で、この男性によると「発売1分後にはすべて完売」というほどの争奪戦になる。運悪く切符を入手できなかった場合は、普通列車に24時間近く乗らないとハルビンに帰ることができない。

 しかも、ハルビン駅から実家がある村まではバスで4時間以上かかる。バスの本数は多いが、同時期に帰省客が集中し、渋滞もあるため、どれくらいで家に到着できるかわからないという。そうなると、少なく見積もっても、上海から実家にたどり着くまでには30時間くらいは覚悟しておかなければならない。

大変だけど
家族のために帰省しなければならない



帰省客で大混雑する上海の地下鉄駅 Photo by Kei Nakajima

 広大な中国なので、移動に時間がかかるのは仕方がないとしても、真冬の時期に大勢の人々や荷物にもみくちゃにされながら長旅をしなければならないのは、体力的に相当な苦痛(昔は交通手段が限られていたので、もっと移動が大変だったが、今ではネット上での切符の争奪戦だけで疲弊してしまう)。それだけではない。帰るにはたくさんのお土産を用意しなければならない上に、親戚への挨拶まわりも「どの親戚から順番に挨拶に行くか」が重要で、それを考えるだけで頭が痛くなるというのだ。

 夫婦のお互いの実家が遠距離ならば、これもまた大問題。「今年はどちらの実家に帰るか」「どちらの実家から順番に帰るか」で、大ゲンカになることもしばしばある。春節中に2回も大移動を行わなければならないからだ。

 しかし、それでも家族のために帰省しなければならないと思うのが、今もスタンダードな中国人の考え方だ。「春節は家族で一緒に迎えるもの。お土産をたくさん持って帰り、新年は一家だんらんで食卓を囲む。それが親孝行だ」というのが昔から中国人の脳裏に染みついているからだ。

 だが、大都会に出た若者にとっては、もはやそんな考えは時代錯誤。親から縁談話を持ち出されたり、プライベートや仕事について、あれこれ質問攻めにあったりするので「面倒だから帰りたくない」「帰るのが怖い」という春節恐怖症になるが、それでも「1年に1度のことだから、やっぱり……」と自分に言い聞かせて重い腰を上げる。

 仕事上の特別な事情でもない限り、「這ってでも帰らなければならない」と思うのだ。都会での気楽なシングルライフを送っている若者ならばなおさら、田舎でのウエットな人間関係を煩わしく思ってしまう。そうした傾向はもう10年以上も前から始まっているが、ここ数年はさらに「都会」と「田舎」の考え方の落差が強まっているように感じる。

“家族の義務”を果たさなくてもよい
海外在住の中国人たち


 ところが、そんな思いが交錯する中国国内に住む中国人と違い、春節の“家族の義務”を果たさなくてもよい立場の中国人がいる。それは海外在住の中国人たちだ。

 現在、日本に住んでいる中国人は約70万人に上る。アメリカに住んでいる中国人は300万人以上。ほかにも東南アジアやカナダ、オーストラリア、イギリスなど、中国人は世界各国に散らばっている。

 むろん、彼らの中にも春節シーズンには母国に帰省するという人もいる。たとえ航空券がどんなに高騰しても、この時期の帰省はお約束、という人も多い。

 だが、「海外ではこの時期も仕事があって、仕事を休めないから」という理由で、春節の帰省から“解放”されることに、内心ほっと胸をなでおろしている人も少なくない。

 距離的に中国に近く、むしろ「中国国内の南から北に帰省するよりもずっと近いし楽なんじゃないの?」と思われる在日中国人もそうだ。東京都内で飲食店を経営する王英潔さん(42歳)もその1人。王さんはこう語る。

「日本では春節は普通の日なので、この時期にお店を休めないので帰省できないよ。お母さんごめんね、と先日中国に住む親にメッセージを送りました。もう春節には何年も帰っていません。親も日本に住んでいる私のことは特別だと思って、あきらめているみたい。国内の別の都市に住んでいる弟のほうが、しつこく『帰ってこい』と親から言われてかわいそう」

「自分はいつも航空券が安い6月くらいに定期的に帰るのですが、その時期であれば、大勢の親戚に会わなくてもいいので、かなり気が楽。遠い日本にいても、今はウィーチャットでお年玉をあげなければならないので大変だし、日本の情報も筒抜けだけど、民族大移動の大混雑している時に移動するよりはまし。だって、空港のタクシー乗り場で3時間待ちとか、地下鉄に乗るまでに2時間待ちとか、体力的にとても耐えられないので……」

後ろめたさはあるものの
気楽さもある


 同じように、「春節の時期は中国に帰らない」という在日中国人が私の周囲にはけっこう多い。春節を両親と過ごせないことに一抹の寂しさや申し訳なさ、後ろめたさはあるものの、気楽さもある。

 別の友人は「もしこの時期に帰省すれば、お土産代だけで50万円くらいは使うことになるでしょう。私が帰るとわかったら、化粧品や家電製品の購入もたくさん頼まれてしまうし。それに頼まれたからといって、その商品のお代を受け取っていいものかどうかも微妙……。そんな悩ましいことも避けられるので、私は日本に住んでいて本当によかった(笑)」と胸をなでおろしていた。

 個人差や地域差もあるので、もちろん一概にはいえない。だが、春節シーズンの帰省には、もともと家族とのつながりを大事にする中国人でさえため息が出るほどの物理的、心理的なしんどさを伴う。かつて、日本人も「お正月は田舎で過ごす」ことが当たり前だったが、今は必ずしもそうではなくなってきた。

 中国人も同様に価値観は日々変化しているのだが、いい意味でも悪い意味でも、「家族」という呪縛から逃れられないのが、やはり中国人なのかもしれない。



















http://www.asyura2.com/18/hasan130/msg/859.html

コメント [政治・選挙・NHK257] 新井浩文の事件に便乗して愚劣な“在日韓国・朝鮮人ヘイト”拡散も、ウーマン村本や柳美里らが毅然と批判(リテラ) 赤かぶ
13. 2019年2月06日 12:47:23 : U7EOGoSwoA : W8_@hPbSK8g[10]
12>> ヘイトじゃないの事実をいってるだけ、日本人とメンタリ−テイ-が違い過

  ぎる、付き合って疲れて、気分悪くなるから、距離おきましょう。

  これはヘイトですか。 

  何も言えない話さない、付き合わない、コミニュケ−ションもとれなくなり

  ます。 クソネトサヨ消えちまえ。

  ドンドン、ガンガン、容赦なくネトサヨを追い詰めていきましょう
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/229.html#c13

コメント [経世済民130] 中国人にとって春節が「憂鬱な休暇」となりつつある理由(ダイヤモンド・オンライン) 赤かぶ
1. 赤かぶ[3960] kNSCqYLU 2019年2月06日 12:47:59 : 90EZJT5uPI : 4gKn5wchQzA[464]



http://www.asyura2.com/18/hasan130/msg/859.html#c1
コメント [経世済民130] 中国人にとって春節が「憂鬱な休暇」となりつつある理由(ダイヤモンド・オンライン) 赤かぶ
2. 赤かぶ[3961] kNSCqYLU 2019年2月06日 12:48:41 : 90EZJT5uPI : 4gKn5wchQzA[465]



http://www.asyura2.com/18/hasan130/msg/859.html#c2
コメント [経世済民130] 中国人にとって春節が「憂鬱な休暇」となりつつある理由(ダイヤモンド・オンライン) 赤かぶ
3. 赤かぶ[3962] kNSCqYLU 2019年2月06日 12:49:23 : 90EZJT5uPI : 4gKn5wchQzA[466]



http://www.asyura2.com/18/hasan130/msg/859.html#c3
コメント [国際25] アメリカ支配層に破壊された多くの民主的政権(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
8. 2019年2月06日 12:51:07 : vnR5hven9Q : ZZLAG5YaMo0[1]
6氏 のソロス逮捕?事実?ですか?そうだとしたら、目出度い!
お1人以外、史実、事実をよく調べているのに感心する。

1氏 の言の様に、ベネズエラへの民主化?ハァ!と名の元に決起!!だと!
親分アメリカの旗の元、イギリス、それにカナダも!
リベラルもデモクラシも上記の国にはないからね。そう言っちゃ、殺戮しまくって
赤い血の滴るOIL!を舐めている。
何故?そこまで狂えるのか?想像も出来ない。

植民地支配は分ったから、日本!日本人から離れてくれ!

そのマネをしているのが、アベ自民党公明党政権だ。

http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/393.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK257] 森友事件でイタリア大使館に栄転した谷査恵子!  赤かぶ
10. 2019年2月06日 12:51:07 : m4kwgM2gdE : WEAWfgKdulo[1]
谷も悪い顔になってるなあ。クソアマそのものの死んだ魚の目の不景気で不愉快なツラだ。

サイコパスのアホ父親に虐待され、やる気無しの千葉県に殺された可哀想すぎる女の子より、コイツこそくたばるべき売女だ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/228.html#c10

コメント [経世済民130] 中国人にとって春節が「憂鬱な休暇」となりつつある理由(ダイヤモンド・オンライン) 赤かぶ
4. 赤かぶ[3963] kNSCqYLU 2019年2月06日 12:51:24 : 90EZJT5uPI : 4gKn5wchQzA[467]



http://www.asyura2.com/18/hasan130/msg/859.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK257] <野党は激怒しなければ嘘だ!>始まってすぐに茶番と化した今度の国会  天木直人  赤かぶ
12. あおしろとらの友[2044] gqCCqIK1guuCxoLngsyXRg 2019年2月06日 12:52:27 : RNYKA7Q0Ca : @VUWoxWWfz8[38]
安倍政権の相手は野党じゃない、霞ヶ関・官僚だ。国会が ”茶番” に見えるのは当然のことなのだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/218.html#c12
コメント [政治・選挙・NHK257] 議論避ける安倍では改革しようがない/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
3. 2019年2月06日 12:53:51 : m4kwgM2gdE : WEAWfgKdulo[2]
普通のウソで逃げる事は出来ずに、別なウソで逃げる。

泥を何回付けた泥棒になってるって事だ。そもそもウソつきには議論なんて高尚な考えは持ち合わせておらず、大義も信義も無い自己弁護と自己保身しかない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/242.html#c3

コメント [リバイバル3] 朝鮮人が反日になった理由 中川隆
44. 中川隆[-12378] koaQ7Jey 2019年2月06日 12:54:28 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22234]

2018.12.19
【Hanada, 2019.1号】徴用工問題に対する日本擁護論(櫻井よしこ×西岡力)
https://rondan.net/5043


Contents

1 慰安婦の次は徴用工
2 原告は徴用のはじまる1944年9月以前に募集に応じてきた
3 好待遇だった
4 個人請求権の消滅
5 国家間解決ではなく、国内消費向けの“徴用工”議論


慰安婦の次は徴用工

曲がりなりにも慰安婦問題については最終的・不可逆的に「日韓合意」が交わされてしまったこともあり、日韓歴史戦の焦点は徴用工問題に推移しつつあるように思えます。

徴用工問題にはさほど詳しくないのですが、保守論壇の日本擁護論の基調は、どうも慰安婦問題に対するものと同一のように思えます。つまり徴用工員は、@強制ではなく募集に応募した者であり、A好待遇の職場であり奴隷にのようなものではなく、B既に補償問題は解決済み、という三点が重要に思えます。

保守論壇が朝鮮人慰安婦を「売春婦」呼ばわりして罵倒しても、(韓国は勿論のこと)国際的理解が全く得られないことは明白です。このような言説は国民感情を煽るだけの国内消費向けであり、全く両国問題の解決に結びつきません。徴用工問題についても同じことが言えるのではないでしょうか。

そんなわけで今回紹介したいのは、櫻井よしこ氏と西岡力氏との対談「“徴用工”を焚き付けた反日日本人」(『Hanada』2019.1号)に説かれる、理論の骨子です。

原告は徴用のはじまる1944年9月以前に募集に応じてきた


2018年10月30日に韓国大法院(最高裁)が、新日鉄住金に元徴用工四名に対し四億ウォンの損害賠償支払いを命じる判決を下しました。この対談はそれを受けてのものです。まず原告両者が「徴用」でない点が問題視されます。


櫻井 つまり、原告四人はいずれも徴用の始まる四四年九月以前に、募集に応じて日本に働きに来た労働者だったわけですね。

この理論で日本を弁護することはあまり得策ではありません。これを裏返せば四四年九月以降に「徴用」された者に対しては支払いの義務があると認めなくてはならなくなります。「徴用」という語は、語義的に「強制性」が含意されます。

好待遇だった

また慰安婦が高給取りだった例をあげながら、徴用工員も好待遇で高収入だった点を力説します。


櫻井 企業側の募集に対して官が斡旋する際、該当する職場に行くか行かないかを労働者の自由意思によって決めることができました。納得いかなければ断る自由が彼らにはあった。


西岡 徴用工の待遇も決して悪くありませんでした。……広島の工場で月給百四十円を支給され、新しい寄宿舎にふかふかの布団があり、アワビや柿やみかんを食べながら毎晩酒盛りができた、と記されています。


こういう議論は本当によくないと思います。このような一部の証言だけを取り上げて、さも徴用工員全体が好待遇だったかのように決めつける言説は正しくありません。徴用工員の悲惨な一例は「花岡事件」を調べればよく解りますし、中国人徴用工四万人のうち七千人が亡くなった事実からも明らかでしょう。(野添憲治『企業の戦争責任』社会評論社, 2009を参照)

個人請求権の消滅

このように「強制徴用でなかった」「好待遇だった」の二点は徴用工問題を解決するには明らかに弱い論点であり、国民感情を煽るだけの国内消費向けのものに過ぎません。

一方で、最後の一つ「1965年の日韓請求権協定で、一喝して個人請求問題は解決済み」という理解は、唯一国際的に通用する理論ではないでしょうか。


櫻井 国民即ち個人も、また法人も含めて全ての財産・請求権問題について「完全かつ最終的に解決された」と確認したわけですね。

しかし保守論壇の悪い癖で、余計な一言が多い。


西岡 …日本の資金をまとめて受け取り、…ダムや製鉄所、道路を造り、経済成長に繋げ、韓国国民全員を豊かにしたのです。
櫻井 その結果、「漢江の軌跡」と呼ばれる経済成長を成し遂げたことは周知のとおりです。

日本が払った賠償金のお蔭で韓国の繁栄があるということでしょう。全く余計な一言です。韓国が豊かになったからといって、徴用工員個人の被害者感情が癒せるものではありません。

これとよく似た理論は、日韓併合に関する保守論壇の「日本の投資おかげで韓国は近代化できた」にも確認されます。そしてこのような言説が、韓国の被害者感情を癒すどこか、反日感情を焚き付けてることも言を俟ちません。よって真の国家間解決を目指すなら、このような言説は全く不要です。

国家間解決ではなく、国内消費向けの“徴用工”議論

この後、櫻井よしこ氏と西岡力氏は、徴用工問題を取り組む日本人関係者を「反日」と位置付けたり、韓国はあらゆる分野で異常な事態が起こっているだのと決めつけたり、“徴用工”問題を通して日本人の反韓感情を焚き付けてます。

このように両者の対論は、現実的な徴用工問題の解決を目指したものではなく、韓国に対する不平不満を煽る国内消費向けの議論に過ぎません。つまり、反韓感情を持った日本人に読んでもらうための文章だということです。

何事も被害者感情というものは、一度謝罪・賠償が済めば消えるというものではありません。仮に司法的に償いを果たしたとしても、その後に加害者が傲慢な態度を取っていたならば、元被害者の感情は穏やかではいられないでしょうし、その逆の状況もまた然りです。

せっかく1965年に解決していたはずの徴用工問題が、ここに来て蒸し返される要因の一つには、無意味に国民感情を煽る両国論壇の言説があるように思えます。
https://rondan.net/5043

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/706.html#c44

コメント [政治・選挙・NHK257] バケの皮がはがれた小泉進次郎!安倍援護に終始!   赤かぶ
3. 2019年2月06日 12:56:08 : m4kwgM2gdE : WEAWfgKdulo[3]
とゆーか、貴様もゲンダイも知ってて知らぬ振りをしてただけだろうがよ。

阿修羅民もいい加減日刊ゲンダイなんてチンケなカスゴミの正体に気づいて欲しいもんだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/243.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK257] 痛快!国民民主党の急所を貫いた一撃!   赤かぶ
29. あおしろとらの友[2045] gqCCqIK1guuCxoLngsyXRg 2019年2月06日 12:58:14 : RNYKA7Q0Ca : @VUWoxWWfz8[39]
今の所、”野党は割れている” で、いーや。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/233.html#c29
コメント [経世済民130] 日経平均、2万円割れ 一時800円超下げ 1万9000円台、1年3カ月ぶりの安値  赤かぶ
25. 投稿のあんちゃん[340] k4qNZYLMgqCC8YK_guGC8Q 2019年2月06日 12:58:53 : ec5C2vDjSU : aSHPXHF@09I[496]

 今の各国の経済は国際的に繋がって、その存在が確保されている。

 中国の経済減速は日本に繋がり、またアメリカにも繋がっている。中国の輸出が減るということは、日本の利益減少へと繋がり、アメリカの利益減少へとも繋がる。

 それに気が付いている者のみが利益をうまく確保できるのだろう。



http://www.asyura2.com/18/hasan130/msg/281.html#c25

コメント [政治・選挙・NHK257] 安倍首相「サンゴは移した」の嘘に琉球新報編集局長が「民主主義国家の総理としてあるまじき行為」と痛烈批判(リテラ) 赤かぶ
13. おじゃま一郎[6799] gqiCtoLhgtyI6phZ 2019年2月06日 12:58:55 : jMaQHoUhnA : sEtthI4sKYQ[1]
安倍首相のサンゴ移植発言は、移植がゼロでないので正しい。
全部を移植すれば、その費用も多大なものになり、また、
共産党を中心とした反政府勢力の批判を浴びる。

どうせ批判されるなら、カネかけないほうがいいという
合理的な考えである。

http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/225.html#c13

コメント [政治・選挙・NHK257] 安倍晋三首相は、「ロシア外交」に完敗、統計法違反して「アベノミクス」の偽造工作が、財務省の決裁公文書大量改ざんを「上塗り 笑坊
2. 2019年2月06日 13:01:23 : PtqL8BGGcU : GB9r75d47Sw[251]
アベノミクス=アベノ統計イジリ
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/238.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK257] 新基地ただちに中止を 軟弱地盤工事 防衛相 規模・工期示せず 赤嶺氏“事実隠し強行は卑劣” 衆院予算委(しんぶん赤旗) gataro
2. 2019年2月06日 13:02:58 : CzYJx39lTc : FaXl5LfuFC0[1394]

安倍政権の『沖縄防衛局』は『安倍の強権病=狂犬病』の

「病源菌を強制注射」されたのか?

違法行為を連発。

沖縄県民、本土国民は『怒っているぞ!』

『国民を守らない防衛省』は要らない。

『安倍の犬=国民を守らない防衛省』は要らない。

http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/241.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK257] 痛快!国民民主党の急所を貫いた一撃!   赤かぶ
30. 2019年2月06日 13:05:20 : 0kvLO6zmSU : zDbTbr2jRUc[62]
>>28

あなた視野狭窄ですか?それとも、まさかの安倍支持ですか?
非自民であれば、何党でも構わないというのが、切羽詰まった国民の考えであるはず。そして、そのため小沢氏は動いてきた。

立民を増やすことは、必ずしも非自民につながらない。野党間でつぶし合いをすることにしかならない。そして、立民はそのことを目論んでいる。それを正さない限り、日本の将来は無い。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/233.html#c30

コメント [政治・選挙・NHK256] プーチン激怒 安倍演説「打倒ロシア」号令短歌を引用の愚(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
95. しんのすけ99[196] grWC8YLMgreCrzk5 2019年2月06日 13:05:31 : A4AvZivHZs : VNftEPmtM9w[1000]
93さん 冗談ではなく 本当にそうかもしれませんよ 彼は時々 意味不明な日本語を使うし文法は滅茶苦茶

しかも

>経済封鎖は国際法違反だった。ABCD包囲網は、開戦理由として合法で、有効だった

↑ これ、北の将軍様が聞いたら 【泣いて喜びそう】なセリフですから まんま 北朝鮮を擁護しており
「日本のネトウヨはこんなに馬鹿ばっかりなのだ」 と、思わせる目的でやっているだけの 北朝鮮の工作員
であるという可能性は、捨てきれないかもしれません。

http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/870.html#c95

コメント [政治・選挙・NHK256] 山本太郎、痛快!「安倍総理は解決能力がない!国会議員にむいてない!」「立憲民主党の皆さん、野党の固まりに集結して!」 赤かぶ
105. 楽老[203] inmYVg 2019年2月06日 13:07:27 : QHkUDaloVM : nhEL_@HJWto[-2484]
>104. 22A:もう打ち切る。

結構結構、好きにしなさい。
タダね
【私は>>101で回答したのに】
(101)は私のコメだよ。
逃げるに精一杯で周りが見えなくなったか。(笑)(笑)(笑)
インプットミスについては私もよくあることなので
(101)は(100)の打ち間違いとして了承してやろう。
そこでだ
【もう打ち切る】と逃げの宣言をしたからもう見てないかもしれないが

【「党利党略は,国民民主にも当てはまる」といいたかったのだ】
これが回答と言う事なのかな???
これに対してはすでに
具体的な特殊事情を背景にした議論を、一般論に広げて論点をぼかす
と、何度か述べているにもかかわらず
貴君にとっては都合悪いからスルーしたんだよね

本当ならこんな下らないことに突っ込むつもりはなかったのだけれど
別スレでの貴君とのやり取りでも同じ状況となったよね
だから、今回は最後までお付き合いしただけのことだよ。

では、ご苦労さんでした。
サヨウナラ

    
http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/911.html#c105

コメント [政治・選挙・NHK257] 巨大マグロがスーパーの刺身に……小沢一郎の凋落を示した新年会メニュー(週刊文春)小沢はノーベル賞。人間は変われないを証明 完璧帰趙
9. 2019年2月06日 13:09:03 : w1hQr44FEc : 6Rh6I@OhPL0[42]
正月にスーパーの刺身は、、うーんかな。
うちですら、正月はおせちとは別に寿司屋に100貫ぐらい注文したっけ。。

まあ質素、倹約をアピールできたのはよかったのではないかな。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/236.html#c9

コメント [政治・選挙・NHK257] 統計不正は安倍政権ぐるみの偽装だった証拠が!「統計改革」をぶち上げ、安倍首相の掲げた目標に合わせ…(リテラ) 赤かぶ
1. 赤かぶ[3964] kNSCqYLU 2019年2月06日 13:11:06 : 90EZJT5uPI : 4gKn5wchQzA[468]



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/244.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK257] 統計不正は安倍政権ぐるみの偽装だった証拠が!「統計改革」をぶち上げ、安倍首相の掲げた目標に合わせ…(リテラ) 赤かぶ
2. 赤かぶ[3965] kNSCqYLU 2019年2月06日 13:11:34 : 90EZJT5uPI : 4gKn5wchQzA[469]



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/244.html#c2
記事 [原発・フッ素50] 「がんと言われても動揺しない社会へ」 東京でイベント (朝日新聞) 

「『がんと言われても動揺しない社会へ』 東京でイベント」 (朝日新聞 2019/1/29)
https://www.asahi.com/articles/ASM2331X7M23UTIL005.html

東京ミッドタウン日比谷で3日、「がんと言われても動揺しない社会へ」と題したトークイベント「CancerX(キャンサーエックス)サミット2019」が開かれた。がんを巡り、情報との付き合い方、未来への展望、暮らしやすいコミュニティー、就労など、様々なテーマで発表や討論があった。

 がん経験者や家族、医療者らが有志で作る団体「CancerX」が企画し、650人が参加した。異なる立場や業界が協働し、社会的課題を解決しながら価値を高め合う「コレクティブ・インパクト」の概念が念頭にあるという。

 米国の医師で2度のがんを経験した上野直人さんは「移植医でもあり専門家だが、動揺した。社会や世の中とのつながりが重要と感じた。がんを生活の中心に持ってきたり、やってきた他のことを犠牲にしたりしない方が良い」と語った。

 6年前に胃がんの手術を受けたファミリーマートの沢田貴司社長は「経営と同じで先のことが見えないと不安になっちゃう。それを正しく見せてあげられる人を増やすのが大事。地域でどれだけ貢献ができるか。検査や寄付など、コンビニでできることもあると思う。まずはファミマで働く20万人の共感が大事」と話した。

 自民党厚生労働部会長でもある小泉進次郎・衆院議員は、おばの告知時に自分が動揺した経験を紹介し、「がん検診率を50%に上げたい。がん経験のある政治家もいる。一緒に何ができるか考える場を作りたい」と語った。

 団体の発起人で元日本テレビ記者の乳がん経験者、鈴木美穂さんは「今日は官民などの立場や領域を越えて協力し、多くの課題解決を目指すキックオフ。多くの人の力を結集して未来に向かいたい」と話した。(上野創)

-------(引用ここまで)------------------------

こんなイベントが開催されるのは、がんになる人が激増している証拠です。

治療法は日進月歩とはいえ、依然としてがんは死亡率の高い病気です。
がんと言われても動揺するな、と言われても無理な話です。

これでは死を恐れるな、爆弾ぐらい手で受けよと命令された戦時中の日本と
全く変わりません。

命を失う恐ろしいものを素直に恐ろしいと言えない異様な社会に
日本は変わりつつあるのです。

がん激増の原因である放射能被ばくの回避策を打たないかぎり、
がん患者は増える一方で、そのうち医療は崩壊し、極めて悲惨な状況になるでしょう。


(関連情報)

「キャンサーギフト(がんの贈り物)、がんになってよかった、幸せ、がんで死にたい、
というトンデモ洗脳報道が増えてきた」 (拙稿 2019/1/15)
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/769.html

「『ガンは今や国民の二人に一人がなる時代』 がん激増をごまかすため、国をあげての
印象操作・洗脳が始まった」 (拙稿 2018/12/1)
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/615.html

「戦時中『空襲を恐れるな、逃げたら非国民』 現在『放射能を恐れるな、逃げたら非国民』 
あまりの共通点に驚く」 (拙稿 2018/5/15) 
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/747.html

「相変わらずアメーバ・人気ブログランキングはがん闘病ブログが上位を独占 
その共通点は何か?」 (拙稿 2018/3/31)
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/574.html

「ついに御用医者達が『がんになったほうが幸せ』、『がんはいずれ理想の死に方になる』
と言い出した」 (拙稿 2016/1/18)
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/704.html

http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/860.html

コメント [政治・選挙・NHK257] 痛快!国民民主党の急所を貫いた一撃!   赤かぶ
31. 2019年2月06日 13:17:35 : 5ISJOApVfo : 0[416]
国民民主党は、
そもそも希望の党時代に枝野らを門前払いにしたのはお前たちだ。
前原誠司と小池百合子の策略にハマり、護憲派を排除した〜

原発再稼働反対派を排斥した の間違いだろう?
名前も 国民の生活第一 から 盗んじゃっているからな。

今年は特に野党連帯が必須だが、経団連・連合と結託している
候補者の悪徳DNAは消えやしない。

それでも今のところブレの少ない立憲民主党を主軸に集まるべきだろうし、
社民と連携したのは良いことだ。

あくまで感想だが 山本太郎などは社民に近いと思うが


http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/233.html#c31

コメント [政治・選挙・NHK257] 痛快!国民民主党の急所を貫いた一撃!   赤かぶ
32. 2019年2月06日 13:18:44 : w1hQr44FEc : 6Rh6I@OhPL0[43]
政治には金がかかる。
金を得るには議員を増やして政党助成金の枠を増やさなくてはならない。

で、今回野党議員の中でへこむのどこは?と言えば支持率1%の国民。

野党議員の中で増えるのは?と言えば支持率4−7%の立憲。

自民が手強い一人区は手を組んで、とれるだけとって
それ以外は国民から議席を移したほうが立憲の政党としての基盤はより固くなる。

今、国民と手を組みすぎると、もう国民はお終いだ。立憲に移籍しないと、、って
議員が移らないでのんびりしちゃうからだろうね。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/233.html#c32

コメント [国際25] ワシントンのベネズエラ・クーデター狂気の背後に石油があるのだろうか?(マスコミに載らない海外記事) 赤かぶ
1. 2019年2月06日 13:21:45 : LiAK8mOVpk : JfLzxe_9T5I[1004]
今回のベネズエラへの介入は闇の国の策謀であり、ボルトンとペンスがその代理人として動いている。

ねらいはベネズエラ危機を利用してサウジアラビアを牽制し石油の価格を上げる。

アメリカの制裁により辛うじて生産をしていたベネズエラの石油は完全に生産の目処を打ち切られた→それがアメリカの石油価格を押し上げる。

ベネズエラの石油は質の悪い石油であり煮ても焼いても使えない物である、中国の投資が石油生産の改善に結びつかないのはその為?

トランプは自らに利すると思いボルトンとペンスの策動に乗った。
トランプとしては来年の選挙に向けて石油の価格を抑えそして好況な経済状況を作り出し再選を果たしたい思惑。

現実として起こるのは闇の国の懐だけを暖める石油価格の上昇でありトランプの思惑とは違う物になり、それによって支持を失ったトランプは再選を果たせず、

>ベネズエラへのアメリカ介入というボルトン-ペンスの主張を支持するトランプ大統領の決定は、トランプ大統領の致命的過ちということになるかもしれない。

と言う事に成るという理解でok?
http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/397.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK257] 「何度も何度も何度も…アホウ太郎だ」社民・又市氏(朝日新聞)麻生の見識のない発言にはあきれてものも言えないと又市党首 完璧帰趙
9. 2019年2月06日 13:26:22 : w1hQr44FEc : 6Rh6I@OhPL0[44]
ん、この人が党首になったんだ。
なんか腹話術の人形みたいな爺さんが党首だった気がしたけど変わったのね。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/227.html#c9
コメント [政治・選挙・NHK257] <野党は激怒しなければ嘘だ!>始まってすぐに茶番と化した今度の国会  天木直人  赤かぶ
13. 2019年2月06日 13:31:14 : w1hQr44FEc : 6Rh6I@OhPL0[45]
そりゃ統計不正は安倍政権から始まったわけではないから
お前せいだ!って追求しても「(。´・ω・)ん?」ってなるよ。

国民側もそこらはわかってるから、緊張感がそりゃなくなる。

そこよりも、統計を元にして公務員の給料をあげていたとこの是正を訴えたほうが
国民のウケもいいと思うよ。

なんとか政権の失点につなげたいって気持ちはわかるけど、10年ぐらい前から
始まってたって広く報道されてるから、もう厳しいでしょ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/218.html#c13

コメント [政治・選挙・NHK257] 在韓米軍撤退の流れ 米軍極東戦略今月激変なのに  赤かぶ
3. 2019年2月06日 13:36:44 : w1hQr44FEc : 6Rh6I@OhPL0[46]
トランプさんは今は在韓米軍は撤退しないって言ってるね。
とりあえず、在韓米軍駐留費の増額と、改定期日1年を勝ち取ったからだとか。

だが将来はその選択肢はあるといっている。
その発言でまた韓国保守はひっくり返ってうろたえてるね。
北主導でもいいから、統一して平和になって、ムンジェインと金正恩でどちらが大統領に相応しいか
選挙を行ってほしい。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/186.html#c3

コメント [近代史3] 内閣官房参与をクビにされた藤井聡先生、遂に本音を語る 中川隆
8. 中川隆[-12377] koaQ7Jey 2019年2月06日 13:37:10 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22234]

2019年2月6日
増税推進の学者やエコノミストは「ウソつき」である。 〜Q&A 10の想定問答(後編)〜
From 藤井聡(京都大学大学院教授)


これまで過去二周にわたって、ご紹介してきた、

「増税やむなし」と言われたら、
こう言い返せ―10の想定問答

も、いよいよ今回が最終回。

これまでの9つの想定問答は、是非、
https://38news.jp/economy/13105
https://38news.jp/economy/13148
を改めてご参照頂ければと思いますが、

本日ご紹介する最後の「想定問答」は、
以下のものです。

是非、じっくりご一読ください!

――――――――――
Q10.
新聞やテレビで、
学者や専門家が消費増税すべきだって言ってるけど、
彼ら、嘘ついてるの?

A.はい。「真実でないこと」であるという

広辞苑の「嘘」の定義に従うなら、

彼らはおしなべて「嘘」をついています。


誠に驚くべきことですが、残念ながらそれは、真実です。

『別冊クライテリオン:消費増税を想定せよ』
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07JHJV5XV
に寄稿いただいた20名以上もの専門家達は、
皆、口をそろえて、
「増税派の主張は間違いだ」と、
学術的視点から指摘しています。

例えば、経済学者の岩田規久男教授は、
上記の別冊クライテリオンの中で、

「財務省と同省の政策を支持するエコノミストは、
消費税増税の経済に対する影響が軽微であるという
理由として次の3点を上げるのが常である」

と指摘した上で、
それぞれの理由が
正当化し得ないものであるということを
一つ一つ丁寧に解説しています。

同じく経済学者の浅田統一郎教授も、
別冊クライテリオンの中で、

「消費税増税の悪影響を軽視して
増税を正当化する発言が、
財務省の影響下にある
一部の経済学者や政治家等によって
なされている」


と指摘した上で、
彼らがそうした発言の根拠にしている理論
(マンデル=フレミング・モデル)が、
如何に日本経済に適用できないのかを、
厳密に論証しています。

あるいは、経済学者の松尾匡教授は、

「消費税増税推進派は、
2014年の消費税引き上げに先立ち、
引き上げても消費への影響は軽微だと
言いはっていたが、
それは本当は推進の理由としてはおかしい。
・・・『そのためにやったのだ』と
開き直らなければならない。」

と、消費増税推進派が
根本的に間違った主張を
しているに過ぎないことを、
同じく別冊クライテリオンの中で、
辛辣に批判しています。

さらには、経済学者の野口旭教授は、

「デフレは悪くないとか、
インフレは問題だとか、
ハイパー・インフレになったら
どうするとかいった
類いのものが多かった。
それは、長期デフレを招いた政策判断ミスを
糊塗して組織を守るために、
旧日銀がそのような
プロパガンダを陰に陽に流布し、
主要なメディアやエコノミストが
それにすっかり洗脳されたためである。」

と、メディア上での発言の多くが
「プロパガンダ」や「洗脳」
の帰結に過ぎないと
別冊クライテリオンの中で、
指摘しています。

このように数々の経済学者が、
「増税派」の学者やマスメディアが
「プロパガンダ」と言い得るほどの
(広辞苑の定義から言う)

「嘘」

をついているということを、
論理的に指摘しています。

では、なぜ、
増税派の学者やマスメディアは
「嘘」をついているのでしょうか。

この点を論じた実に様々な記事が、
別冊クライテリオンには寄稿されています。

第一に、経済学者の青木泰樹教授が
「増税論に潜む経済学者の嘘」
という本誌寄稿記事の中で、
そもそも「経済“学”が想定する世界」と
「現実の世界」とを混同している
(一部の)経済学者達が、
消費増税を主張しているに過ぎない、
という議論を展開しています。

例えば、経済学がモデル分析を
容易にするために導入したに過ぎない
「予算制約式」なるものに基づいて、
「現実政府も予算制約式通りに運営されねばならない」
という倒錯した議論を展開し、
その帰結として消費増税が主張されている、
というメカニズムを紹介しています。

第二に、
別冊クライテリオンの編集長の筆者も
『「学者のウソ」が、日本を滅ぼす。』

と題した記事の中で、
消費増税を目指す財務省の
意向に沿った発言を繰り返す
「御用学者」が存在している可能性を、
客観的な事実情報に基づいて
指摘しています。

この可能性については、
高橋洋一教授が本誌座談会の中で、
そして小浜逸郎氏や、
先に紹介した経済学者の先生方も、
(上記の引用からも見て取れる様に)
言外に示唆・暗示しています。

第三に、
マスメディアの実態についての
博士論文をまとめた田中皓介助教は、
「消費増税を巡る財務省プロパガンダ」

という記事の中で、
政府内でもとりわけ巨大なパワーを誇る財務省が、
マスメディア各社に消費税を支持する論調の記事を
書かせるために
実に様々なアプローチで
陰に陽に巧みに圧力をかけている、
という様子をマスメディア研究の視点から
「学術的」に明らかにしています。

同様の構図を、
「新聞だけが軽減税率の対象となる」
という論点に基づいて、
高橋洋一氏、そして、評論家の宮崎哲弥氏も
本誌座談会の中で指摘しています。

第四に、
消費増税は「財界」の影響が強く、
その影響に引きずられる形で進んでいるという構図が、
政治学者の施光恒准教授に指摘されています。

上記の座談会でもその点は指摘されています。

以上に加えて、
消費増税が進められる
社会的、政治哲学的背景が
存在していることも、
複数の論者から指摘されています。

まず、
評論家の佐藤健志氏は、
消費増税肯定論の背後には、

「ニッポンのためには、
大衆が嫌がっても断固として、
消費増税を行い、
立派な、自立した国に
ならねばならぬのだ!」

との思い込みがあり、
どれだけ不条理を指摘しても
彼らの耳には何ら届いていない
という構図を描写しています。

さらには文芸批評家の浜崎洋介氏は、
この不条理な現象は、
日本人が「思考」しなくなったことの帰結であると、
以下のように論じています。

『二〇一九年一〇月に「予定」されている
消費増税ほどに、
日本人における根深い「弱さ」を
示し出しているものはない。

そこに見出されるのは、
刻々と変化する経済的現実に対して
プラグマティックに思考していく態度ではなく、
一度決めた目標(財政再建のための消費増税)と、
それによって醸成された
「空気」(財務省内の融和と調和)のなかで、
甘い「期待」(消費増税の影響は軽微なはずだ)
だけを頼りに、
「予定」に向かって
なし崩し的に突き進んでいく日本人の姿、
これまで何度か目にしてきた
「思考」しない日本人の姿である。』

この様に、
消費増税論に「ウソ」が潜んでいる構図は、
経済学のみならず、
政治学、行政学、社会学、社会心理学、
マスメディア論のそれぞれの観点から
様々に描写されているのです。

つまり、
先の大戦の敗戦によって作り上げられた
「戦後レジームの中」で
「思考停止」に陥った日本人達が、
最強官庁によるプロパガンダや洗脳、
圧力によって都合よく作り上げられた
メディアや御用学者達の論調に載せられる形で、
深刻な経済被害が生ずることが明らかである
「10%消費増税」が、
さながら集団自殺を行うかのように
愚かにも断行されようとしている―――

という構図が、
別冊クライテリオンに寄稿された様々な学者、
評論家たちの論説から浮かび上がるわけです。

・・・・

いずれにしても、
すくなくとも筆者がみた限り、
今日の消費税推進論者の言説の中には、
まともなモノは、当方が拝見した限り、
一つもありません。

彼らはおしなべて「ウソ」をついている
(そうでなければ、騙されている)
としか言いようがありません。

ついては、身近な増税論者がいれば、
是非、今回までの三回にわたってご紹介した、
「想定問答」を活用いただきつつ、
徹底的に反論して差し上げて頂ければと思います。

日本が少しでもまともな国に近づくには、
こうした草の根的な
地道な取り組みが、
どうしても必要なのだと思います。
https://38news.jp/economy/13181


http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/140.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK257] 宮本雄二さん、あなたもか!  天木直人  赤かぶ
8. 2019年2月06日 13:42:53 : w1hQr44FEc : 6Rh6I@OhPL0[47]
中国は侵略した南沙諸島に軍事施設は置かないよ?とオバマに言っていた。
信用してたら次々軍事施設が出来上がってしまった。
オバマは抗議した。
うるさい、黙れ!と一喝されてオバマはびっくりした。
東南アジアの国々は頼りがいの無い黒人大統領を馬鹿にした。
オバマは焦って広島で謝罪した。


http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/170.html#c8

記事 [原発・フッ素50] <原発のない国へ 再生エネの岐路4>太陽光普及でフル稼働 揚水発電の需給調整にも限界  こちら原発取材班(東京新聞)
<原発のない国へ 再生エネの岐路4>太陽光普及でフル稼働 揚水発電の需給調整にも限界
http://genpatsu.tokyo-np.co.jp/page/detail/926
2019年02月06日 こちら原発取材班 東京新聞


 ゲートから約2キロものトンネルを抜けると、地下約400メートルの広大な空間に、四基の巨大なモーターが姿を現す。1月下旬、山深い宮崎県木城(きじょう)町の九州電力小丸川(おまるがわ)揚水発電所を訪ねた。国内有数の出力120万キロワットは原発一基分に相当する。


地下400メートルに広がる九州電力小丸川揚水発電所。太陽光による発電量が増えれば、電動機を回して需給バランスを調整する

7分半で揚水→発電に早変わり 再エネ増え、使用回数は急増

 山頂近くとふもとにある二つのダムが地下水路でつないである。従来は電気が余る深夜に上のダムへ水を上げ、日中は下へ流して発電していた。ここ数年は昼夜逆転。太陽光発電の普及で日中に電気が余るようになり、上のダムに揚水し、水の位置エネルギーという形で蓄電して、電力の需給バランスを調整している。

 訪ねたのは朝。宮崎は快晴だったが、他の地域は曇り。冷え込み、暖房での電力需要の伸びが予想された。発電中の2号機がうなりを上げていた。

 「前日、天気予報や日射予想を見て、朝のうちは発電、天候が回復する午後は水を揚げる計画を立てました。急に天気が回復し、太陽光の発電量が伸びてくれば、いつでも揚水に切り替える準備はできています」

 九電宮崎水力事業所の重信孝所長が胸を張る。揚水から発電への切り替えは7分半で可能。わずか2分半でフルパワーに達する最新式の発電所は、電力の需給バランスをとるために奮闘する最前線だ。

 日射量に恵まれている九州では、太陽光を中心とした再生可能エネルギーの導入が進む。特に陽気の良い春は、電力需要の7、8割を太陽光で賄っている時間帯も少なくない。


九電は昨年10月、初の出力抑制を実施。その際の電源構成

再エネ導入の最前線 宮崎・小丸川揚水発電所を見に行く

小丸川揚水発電所の様子

原発4基稼働で調整力不足 本州との連系線も空き不足

 一方で、九電は4基の原発を動かしている。電力が余って需給バランスが崩れれば、周波数が乱れて大停電を招くとして、九電は再生エネの出力制御を昨年10月以降9回実施した。国の給電ルールで、原発より先に再生エネの出力を抑えることになっている。

 本州と九州の送電網を結ぶ「関門連系線」で電力を融通しようにも、空きがあまりない。増強も検討されたが、昨年3月、経済産業省の認可団体「電力広域的運営推進機関」の検討会で、コストに見合わないとして当面見送りになった。

 認定NPO法人「環境エネルギー政策研究所」の松原弘直主席研究員は「九州では原発が四基フル稼働中で、需給を調整する余力を減らしている。せめて電力消費が減る春と秋は原発の出力を下げて、余力をつくるべきだ」と指摘した。

 電力買い取りの認定を受けたものの、まだ送電網に接続していない再生エネは、太陽光を中心に九州だけで1472万㌗あり、九電管内の最大需要に匹敵する。接続量は毎月5万㌗ペースで増えているという。再生エネをさらに増やそうにも、揚水発電の調整能力には限界がある。

 2010年度、小丸川での昼の揚水は22回だった。17年度は約29倍の632回。九電は他に天山(佐賀県、60万キロワット)と大平(熊本県、50万キロワット)の揚水発電所を持つが、需給実績データを見ると、どれもフル稼働が続く。

 小丸川のダムの水は濁りが目立った。理由を、宮崎支社土木建築グループの穴井幸康課長が明かした。「昨年の台風で濁りが入りました。その後は連日、ダムの水を上げ下げしているので、汚れが沈むヒマがないんですよ」 (山川剛史)


上部ダム。この日は朝に発電したため、水量が減っていた


揚水(動力)と発電を切り替える巨大なスイッチ


上下二つのダムをつなぐ鉄管の途中にある入口弁。大きな水圧に耐える頑丈な構造になっている








http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/861.html

コメント [政治・選挙・NHK257] 小泉進次郎の正体見たり枯れ尾花、実力不足なのに国会で質疑をしたのが大失敗(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
8. 2019年2月06日 13:46:44 : yhqgtQH9sI : mPRqr01Fkuw[1022]
☆☆私はアベです。
☆☆偽造(ぎぞう)、捏造(ねつぞう)、安倍晋三(ゲリゾー)のアベです。❗

小泉進次郎の発言は、メディアによって神格化されて来た❗

☆☆「小泉進次郎」はやはり「客引きパンダの能無し」だった❗
昨年の3月「森友公文書改竄問題」が報道された時「小泉進次郎」は
❶「自民党はこの問題で官僚に責任を押し付けて終わる事はしない❗自民党の自浄力能力を信じたい❗」とコメントしている。
❷昨年の衆議院解散総選挙(モリカケ隠し解散)の時は「モリカケ問題はアベさんしか説明できない❗」とコメント。
❸先日「糞自公政権」が今国会で通過させようとしている
「公職選挙法改正案(参議院定数6増)」の時も「モリカケ問題が、未だ解決していないのに
国民の理解は得られない」などと仏頂面で猿芝居していた。
↓↓↓
それがどぉ~~~~よ❗
6月20日の国会で「会期延長を承認するかどうか?」議長が求めたら
シッカリというかチャッカリ「起立」していた小泉進次郎❗
「小泉進次郎」はやはり「客引きパンダ&能無しのバカ」だった❗

http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/220.html#c8

記事 [国際25] 民主的政権を倒して新自由主義体制へ「平和的に移行」しようと主張する人びと(櫻井ジャーナル)
民主的政権を倒して新自由主義体制へ「平和的に移行」しようと主張する人びと
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201902050000/
2019.02.06 櫻井ジャーナル


 アメリカ政府はベネズエラの民主的な政権をクーデターで潰そうとしている。これは本ブログでも繰り返し書いてきたことだ。

 アメリカ支配層が潰そうとしているニコラス・マドゥロ大統領は昨年(2018年)5月に実施された大統領選挙において67.8%の得票率でアメリカ支配層を後ろ盾とする候補者に圧勝した。マドゥロ政権は民意によって成立したのだ。

 このマドゥロ政権を倒そうとしているアメリカ支配層にEUや「リマ・グループ」も従っている。この「リマ・グループ」は「平和的な移行プロセス」を求めている。その主張を垂れ流す人たちもいるが、それは民意の否定にほかならない。

 アメリカ政府は昨年、ベネズエラ軍の幹部に接触してクーデターに協力するように求めたが、説得に失敗したと言われている。特殊部隊は侵略軍に対するレジスタンスの準備をしているともいう。ロシアの存在もあり、「軍事的な移行プロセス」は難しい状況なのだ。

 しかし、フアン・グアイドなる自称大統領へ権力を移行させるとする意思に変化はない。グアイドは2007年にアメリカのジョージ・ワシントン大学へ留学、新自由主義を信奉している。政権を奪取した暁には私有化を推進、国営石油会社のPDVSAをエクソンモービルやシェブロンへ叩き売るつもりだと言われている。

 グアイドがアメリカへ留学する2年前、アメリカ支配層は配下のベネズエラ人学生5名をセルビアへ送り込んだことは本ブログでも書いた通り。セルビアにはCIAから資金が流れ込んでいるCANVASと呼ばれる組織が存在、そこでベネズエラの学生は訓練を受けた。CANVASを生み出したオトポール(抵抗)!はスロボダン・ミロシェビッチの体制を倒すため、1998年に作られた組織で、ジーン・シャープの理論に基づいて運動していたと言われている。運動の目的は富の略奪だ。

 ベネズエラに限らず、アメリカの支配層は民主的な政権を潰してきた。例えば1953年のイラン、54年のグアテマラ、60年のコンゴ、73年のチリなどで民主的な政権をクーデターで倒している。

 1965年のインドネシアで実行したクーデターではスカルノを排除しただけでなくアメリカ支配層に刃向かいそうな人びとを大量殺戮、カルト化が進められ、その影響は今も続く。

 2011年3月にはシリアへジハード傭兵が送り込まれて戦争が始まるが、シリアのバシャール・アル・アサド大統領は選挙で選ばれている。その前の月にはリビアでも体制転覆作戦が本格化しているが、この国の生活水準はEU並み、あるいはそれ以上だった。

 2014年にアメリカ支配層はウクライナでクーデターを実行、やはり民主的に選ばれた政権を倒している。その手先になったのはネオ・ナチのグループで、このグループは今でもウクライナで大きな影響力を持っている。

 アメリカの巨大金融資本は1932年の大統領選挙でニューディール派のフランクリン・ルーズベルトが当選するとクーデターを計画した。ファシズム体制の樹立を目指したのだが、これはアメリカ軍の伝説的な軍人、スメドリー・バトラー少将によって阻止され、その議会証言が記録に残っている。ジョン・F・ケネディ大統領暗殺の背後にアメリカ支配層が暗躍していたと信じる人は少なくない。それを示す事実も明らかにされてきた。

 そのアメリカ支配層は体制転覆を正当化する口実として「民主化」や「人道」などを掲げる。そうした手法を政策として採用したのはロナルド・レーガン時代。「プロジェクト・デモクラシー」だ。アメリカ国内では偽情報で庶民を騙す目的で「プロジェクト・トゥルース」が始められている。こうした心理操作は効果的だった。



http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/398.html

コメント [政治・選挙・NHK257] ウソとデタラメが横行する「改ざん社会」日本!  赤かぶ
9. 2019年2月06日 13:51:42 : HLc0dR9xuo : 3mHfw9CJDSc[1]
「安倍政権はやく倒れろ!」、とうちのばあさんまで言いだした。
「こいつが目論んでいることは日本をぐちゃぐちゃにし、日本国民の富を奪い取ることだ。」と隣の家のじいさんまで言いだした。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/222.html#c9
コメント [近代史3] 日本人は「狂ったアメリカ」を知らなすぎる 中川隆
18. 中川隆[-12376] koaQ7Jey 2019年2月06日 13:53:54 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22234]

2019.02.05
トランプ政権が行うベネズエラの内政干渉に反対する議員をメディアが中傷

 ベネズエラには選挙で選ばれたニコラス・マドゥロという大統領が存在する。その大統領が気に入らない人びとはフアン・グアイドなる勝手に大統領を名乗っている人物への支持を表明、そうした動きを西側の有力メディアは煽っている。

 アメリカの支配層は自分たちの利益にかなう場合、その国の政権を正当だと認める。アメリカの巨大資本に搾り取られることを拒否したなら、「独裁者」や「コミュニスト」といったタグをつけられ、否定されてきた。アメリカ支配層から認められるには、グアイド支持を打ち出さなければならない。

 アメリカへの従属を拒否するウゴ・チャベスが大統領選挙に勝利した1998年からアメリカ支配層はベネズエラの政権を転覆させようと試みてきた。その間、アメリカ大統領はビル・クリントン、ジョージ・H・W・ブッシュ、バラク・オバマ、そしてドナルド・トランプへと交代してきたが、ベネズエラに対する姿勢に大差はない。

 今年(2019年)1月にマイク・ペンス副大統領がグアイドに電話、その直後にグアイドは自らが大統領だと宣言、アメリカ政府はグアイドを「暫定大統領」だと承認した。アメリカ支配層に従う人びとは同調する。

 しかし、ベネズエラ国内での工作は失敗したようだ。ここにきてベネズエラ空軍の幹部がグアイド支持を表明したが、アメリカ政府は昨年、ベネズエラ軍の幹部に接触してクーデターを持ちかけて説得に失敗したと言われている。特殊部隊は侵略軍に対するレジスタンスの準備をしているという。

 クーデターが成功した場合、国営石油会社のPDVSAはエクソンモービルやシェブロンへ叩き売られると言われているが、石油は儲かる商品というだけでなく、ドル体制を維持する重要な柱でもある。

 選挙で選ばれたわけでもない人物を勝手に「暫定大統領」として支持するような行為は内政干渉以外の何ものでもない。その内政干渉を打ち出したのは共和党のドナルド・トランプ政権だが、民主党の大半の議員は沈黙している。例外はロ・カンナ下院議員、タルシ・ガッバード下院議員、イルハン・オマール下院議員、そしてバーニー・サンダース上院議員。有力メディアから誹謗中傷のターゲットにされている。

 2016年の大統領選挙で有力視されていたヒラリー・クリントンを失速させた一因はウィキリークスが公表したヒラリー・クリントンらの電子メールだった。その中にはサンダースが同党の大統領候補になることを妨害するよう民主党の幹部に求めるものがあり、サンダースの支持者を怒らせたのである。民主党幹部たちが2015年5月26日の時点でヒラリー・クリントンを候補者にすると決めていたことを示唆する電子メールもあった。

 怒ったサンダース支持者の相当部分はヒラリーへ投票せず、ロシアとの関係修復を訴えていたトランプに敗北する大きな要素になったと言われている。有力メディアはその事実に触れず、ロシア政府が選挙に介入したとする話を証拠もなしに宣伝してきた。それがいわゆる「ロシアゲート」だ。このスキャンダルがでっち上げである可能性が極めて高いことは本ブログでも繰り返し書いてきた。

 グアイドを暫定大統領と認めることに反対した議員のひとりがこのサンダース。ガッバード議員はシリアへの軍事介入にも反対している。カンナはサンダース旋風が巻き起こった2016年の選挙で当選、オマールは昨年の中間選挙で選ばれた議員。ヒラリー・クリントンを担いでいた支配層に反発した人びとの支援を受けて当選したと言えるだろう。

 本ブログでは何度も書いてきたように、西側の有力メディアの内部にはCIAのネットワークが張り巡らされている。CIAは歴史的にウォール街の機関である。有力メディアが巨大資本の意向に従って動き、「偽報道」をまき散らすのは必然だ。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201902040000/

2019.02.06
民主的政権を倒して新自由主義体制へ「平和的に移行」しようと主張する人びと


 アメリカ政府はベネズエラの民主的な政権をクーデターで潰そうとしている。これは本ブログでも繰り返し書いてきたことだ。

 アメリカ支配層が潰そうとしているニコラス・マドゥロ大統領は昨年(2018年)5月に実施された大統領選挙において67.8%の得票率でアメリカ支配層を後ろ盾とする候補者に圧勝した。マドゥロ政権は民意によって成立したのだ。

 このマドゥロ政権を倒そうとしているアメリカ支配層にEUや「リマ・グループ」も従っている。この「リマ・グループ」は「平和的な移行プロセス」を求めている。その主張を垂れ流す人たちもいるが、それは民意の否定にほかならない。

 アメリカ政府は昨年、ベネズエラ軍の幹部に接触してクーデターに協力するように求めたが、説得に失敗したと言われている。特殊部隊は侵略軍に対するレジスタンスの準備をしているともいう。ロシアの存在もあり、「軍事的な移行プロセス」は難しい状況なのだ。

 しかし、フアン・グアイドなる自称大統領へ権力を移行させるとする意思に変化はない。グアイドは2007年にアメリカのジョージ・ワシントン大学へ留学、新自由主義を信奉している。政権を奪取した暁には私有化を推進、国営石油会社のPDVSAをエクソンモービルやシェブロンへ叩き売るつもりだと言われている。

 グアイドがアメリカへ留学する2年前、アメリカ支配層は配下のベネズエラ人学生5名をセルビアへ送り込んだことは本ブログでも書いた通り。セルビアにはCIAから資金が流れ込んでいるCANVASと呼ばれる組織が存在、そこでベネズエラの学生は訓練を受けた。CANVASを生み出したオトポール(抵抗)!はスロボダン・ミロシェビッチの体制を倒すため、1998年に作られた組織で、ジーン・シャープの理論に基づいて運動していたと言われている。運動の目的は富の略奪だ。

 ベネズエラに限らず、アメリカの支配層は民主的な政権を潰してきた。例えば1953年のイラン、54年のグアテマラ、60年のコンゴ、73年のチリなどで民主的な政権をクーデターで倒している。

 1965年のインドネシアで実行したクーデターではスカルノを排除しただけでなくアメリカ支配層に刃向かいそうな人びとを大量殺戮、カルト化が進められ、その影響は今も続く。

 2011年3月にはシリアへジハード傭兵が送り込まれて戦争が始まるが、シリアのバシャール・アル・アサド大統領は選挙で選ばれている。その前の月にはリビアでも体制転覆作戦が本格化しているが、この国の生活水準はEU並み、あるいはそれ以上だった。

 2014年にアメリカ支配層はウクライナでクーデターを実行、やはり民主的に選ばれた政権を倒している。その手先になったのはネオ・ナチのグループで、このグループは今でもウクライナで大きな影響力を持っている。

 アメリカの巨大金融資本は1932年の大統領選挙でニューディール派のフランクリン・ルーズベルトが当選するとクーデターを計画した。ファシズム体制の樹立を目指したのだが、これはアメリカ軍の伝説的な軍人、スメドリー・バトラー少将によって阻止され、その議会証言が記録に残っている。ジョン・F・ケネディ大統領暗殺の背後にアメリカ支配層が暗躍していたと信じる人は少なくない。それを示す事実も明らかにされてきた。


 そのアメリカ支配層は体制転覆を正当化する口実として「民主化」や「人道」などを掲げる。そうした手法を政策として採用したのはロナルド・レーガン時代。「プロジェクト・デモクラシー」だ。アメリカ国内では偽情報で庶民を騙す目的で「プロジェクト・トゥルース」が始められている。こうした心理操作は効果的だった。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201902060000/
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/175.html#c18

コメント [政治・選挙・NHK257] 痛快!国民民主党の急所を貫いた一撃!   赤かぶ
33. 2019年2月06日 13:54:06 : PtqL8BGGcU : GB9r75d47Sw[252]
今は自民党を参議院選で大敗させ、ねじれを作ることが何より肝要だ。
そうしない事には、何もかにも安倍の好き勝手に閣議決定だけで決められてしまう。

今は立憲に不利だのと言ってる場合じゃない!

たとえ一人でも多くの議員を、総じて野党が自民党より多く勝たせることが必要。
何党だってかまわん。
何党に有利だって、不利だって構わん。
兎に角自民党に不利ならそれでいい。
参議院選に自民党に勝って、それから考えればいい事。

参議院選でたとえ少しくらい不利だろうと、野党を勝利させるために貢献した党なら、衆議院選で国民は、必ずやその党を応援するであろう。

なぜなら今のまま自民党政権を継続させたら、自民党は国民の税金でいくらでも武器を買いあさるし、国民年金だろうと厚生年金だろうと株と言う博打ですってんてんまですっちまう!

・日本を戦争の出来る国にして自衛隊を海外派兵して戦争をおっぱじめるわ!
「個別的自衛権には集団的自衛権も含まれる」だなんて安倍晋三は数が多い事を良い事に無茶苦茶な私的な解釈を強引に押し通して、閣議決定で可決して、戦争を放棄した日本を戦争の出来る国に改悪した!

・自衛隊員が死んで目減りしたり、志願者が減ってくれば徴兵制を敷くつもりだ!
そうだろ下村元文部科学大臣さん、あんたそう演説したろ!「自民党は15歳の少年全てに自衛隊の訓練を6か月してくることを高等学校入学の条件にすることを自民党は考えており、そうすることで有事の際誰でも即、兵隊になれる」と。

・憲法から国民主権・平和憲法・基本的人権を無くし、国民が惜しみなく戦争で国家の為に命を投げ出す勇気ある大和魂を育てたいんだろ。

安倍晋三が第一次安倍内閣で法務大臣に任命した故長瀬甚園が演説でそう言ったよ。
憲法から国民主権・平和憲法・基本的人権の三つを無くさないといけないんです。日本国憲法は戦後アメリカから押し付けられたものでみっともない憲法ですから自民党の憲法草案では、その三つを無くさなければならないのです。
戦後小学校から国民に権利だの平和だのと教えてきたからいけないのです。そんなことを教えれば国民が怖気付くじゃないですか(つまり戦争で命を捨てることが惜しくなるじゃないですか、ってことでしょ)

安倍は「日本の憲法は戦後外国から押し付けれた憲法で実にみっともない憲法だから、変えなければならないんです」と言ったけど、まさにまさに、言わばこの故長瀬甚園の言葉の受け売りです。実にみっともない総理大臣ですね〜。

・奇しくも麻生太郎が言いました「ナチに倣え」と。

こんなおっかない政権を継続させてはなりません。
だから今は、自分の党に不利だとかどの党に有利だとか言ってる場合じゃないんです。
自民党に不利な戦略を国民は野党に求めているのです。
それに貢献した党には、衆議院選でそれなりの応援をさせていただくことになるでしょう。



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/233.html#c33

コメント [近代史02] アメリカ・アングロサクソンの凶暴性・アメリカインディアンが絶滅寸前に追い込まれた仮説 sagakara
56. 中川隆[-12375] koaQ7Jey 2019年2月06日 13:54:20 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22234]

2019.02.05
トランプ政権が行うベネズエラの内政干渉に反対する議員をメディアが中傷

 ベネズエラには選挙で選ばれたニコラス・マドゥロという大統領が存在する。その大統領が気に入らない人びとはフアン・グアイドなる勝手に大統領を名乗っている人物への支持を表明、そうした動きを西側の有力メディアは煽っている。

 アメリカの支配層は自分たちの利益にかなう場合、その国の政権を正当だと認める。アメリカの巨大資本に搾り取られることを拒否したなら、「独裁者」や「コミュニスト」といったタグをつけられ、否定されてきた。アメリカ支配層から認められるには、グアイド支持を打ち出さなければならない。

 アメリカへの従属を拒否するウゴ・チャベスが大統領選挙に勝利した1998年からアメリカ支配層はベネズエラの政権を転覆させようと試みてきた。その間、アメリカ大統領はビル・クリントン、ジョージ・H・W・ブッシュ、バラク・オバマ、そしてドナルド・トランプへと交代してきたが、ベネズエラに対する姿勢に大差はない。

 今年(2019年)1月にマイク・ペンス副大統領がグアイドに電話、その直後にグアイドは自らが大統領だと宣言、アメリカ政府はグアイドを「暫定大統領」だと承認した。アメリカ支配層に従う人びとは同調する。

 しかし、ベネズエラ国内での工作は失敗したようだ。ここにきてベネズエラ空軍の幹部がグアイド支持を表明したが、アメリカ政府は昨年、ベネズエラ軍の幹部に接触してクーデターを持ちかけて説得に失敗したと言われている。特殊部隊は侵略軍に対するレジスタンスの準備をしているという。

 クーデターが成功した場合、国営石油会社のPDVSAはエクソンモービルやシェブロンへ叩き売られると言われているが、石油は儲かる商品というだけでなく、ドル体制を維持する重要な柱でもある。

 選挙で選ばれたわけでもない人物を勝手に「暫定大統領」として支持するような行為は内政干渉以外の何ものでもない。その内政干渉を打ち出したのは共和党のドナルド・トランプ政権だが、民主党の大半の議員は沈黙している。例外はロ・カンナ下院議員、タルシ・ガッバード下院議員、イルハン・オマール下院議員、そしてバーニー・サンダース上院議員。有力メディアから誹謗中傷のターゲットにされている。

 2016年の大統領選挙で有力視されていたヒラリー・クリントンを失速させた一因はウィキリークスが公表したヒラリー・クリントンらの電子メールだった。その中にはサンダースが同党の大統領候補になることを妨害するよう民主党の幹部に求めるものがあり、サンダースの支持者を怒らせたのである。民主党幹部たちが2015年5月26日の時点でヒラリー・クリントンを候補者にすると決めていたことを示唆する電子メールもあった。

 怒ったサンダース支持者の相当部分はヒラリーへ投票せず、ロシアとの関係修復を訴えていたトランプに敗北する大きな要素になったと言われている。有力メディアはその事実に触れず、ロシア政府が選挙に介入したとする話を証拠もなしに宣伝してきた。それがいわゆる「ロシアゲート」だ。このスキャンダルがでっち上げである可能性が極めて高いことは本ブログでも繰り返し書いてきた。

 グアイドを暫定大統領と認めることに反対した議員のひとりがこのサンダース。ガッバード議員はシリアへの軍事介入にも反対している。カンナはサンダース旋風が巻き起こった2016年の選挙で当選、オマールは昨年の中間選挙で選ばれた議員。ヒラリー・クリントンを担いでいた支配層に反発した人びとの支援を受けて当選したと言えるだろう。

 本ブログでは何度も書いてきたように、西側の有力メディアの内部にはCIAのネットワークが張り巡らされている。CIAは歴史的にウォール街の機関である。有力メディアが巨大資本の意向に従って動き、「偽報道」をまき散らすのは必然だ。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201902040000/

2019.02.06
民主的政権を倒して新自由主義体制へ「平和的に移行」しようと主張する人びと


 アメリカ政府はベネズエラの民主的な政権をクーデターで潰そうとしている。これは本ブログでも繰り返し書いてきたことだ。

 アメリカ支配層が潰そうとしているニコラス・マドゥロ大統領は昨年(2018年)5月に実施された大統領選挙において67.8%の得票率でアメリカ支配層を後ろ盾とする候補者に圧勝した。マドゥロ政権は民意によって成立したのだ。

 このマドゥロ政権を倒そうとしているアメリカ支配層にEUや「リマ・グループ」も従っている。この「リマ・グループ」は「平和的な移行プロセス」を求めている。その主張を垂れ流す人たちもいるが、それは民意の否定にほかならない。

 アメリカ政府は昨年、ベネズエラ軍の幹部に接触してクーデターに協力するように求めたが、説得に失敗したと言われている。特殊部隊は侵略軍に対するレジスタンスの準備をしているともいう。ロシアの存在もあり、「軍事的な移行プロセス」は難しい状況なのだ。

 しかし、フアン・グアイドなる自称大統領へ権力を移行させるとする意思に変化はない。グアイドは2007年にアメリカのジョージ・ワシントン大学へ留学、新自由主義を信奉している。政権を奪取した暁には私有化を推進、国営石油会社のPDVSAをエクソンモービルやシェブロンへ叩き売るつもりだと言われている。

 グアイドがアメリカへ留学する2年前、アメリカ支配層は配下のベネズエラ人学生5名をセルビアへ送り込んだことは本ブログでも書いた通り。セルビアにはCIAから資金が流れ込んでいるCANVASと呼ばれる組織が存在、そこでベネズエラの学生は訓練を受けた。CANVASを生み出したオトポール(抵抗)!はスロボダン・ミロシェビッチの体制を倒すため、1998年に作られた組織で、ジーン・シャープの理論に基づいて運動していたと言われている。運動の目的は富の略奪だ。

 ベネズエラに限らず、アメリカの支配層は民主的な政権を潰してきた。例えば1953年のイラン、54年のグアテマラ、60年のコンゴ、73年のチリなどで民主的な政権をクーデターで倒している。

 1965年のインドネシアで実行したクーデターではスカルノを排除しただけでなくアメリカ支配層に刃向かいそうな人びとを大量殺戮、カルト化が進められ、その影響は今も続く。

 2011年3月にはシリアへジハード傭兵が送り込まれて戦争が始まるが、シリアのバシャール・アル・アサド大統領は選挙で選ばれている。その前の月にはリビアでも体制転覆作戦が本格化しているが、この国の生活水準はEU並み、あるいはそれ以上だった。

 2014年にアメリカ支配層はウクライナでクーデターを実行、やはり民主的に選ばれた政権を倒している。その手先になったのはネオ・ナチのグループで、このグループは今でもウクライナで大きな影響力を持っている。

 アメリカの巨大金融資本は1932年の大統領選挙でニューディール派のフランクリン・ルーズベルトが当選するとクーデターを計画した。ファシズム体制の樹立を目指したのだが、これはアメリカ軍の伝説的な軍人、スメドリー・バトラー少将によって阻止され、その議会証言が記録に残っている。ジョン・F・ケネディ大統領暗殺の背後にアメリカ支配層が暗躍していたと信じる人は少なくない。それを示す事実も明らかにされてきた。


 そのアメリカ支配層は体制転覆を正当化する口実として「民主化」や「人道」などを掲げる。そうした手法を政策として採用したのはロナルド・レーガン時代。「プロジェクト・デモクラシー」だ。アメリカ国内では偽情報で庶民を騙す目的で「プロジェクト・トゥルース」が始められている。こうした心理操作は効果的だった。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201902060000/
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/367.html#c56

コメント [政治・選挙・NHK257] 痛快!国民民主党の急所を貫いた一撃!   赤かぶ
34. 2019年2月06日 13:54:43 : z0SQdjEyNM : pYIKdJH9r_s[778]
保守2大政党とか言って日本の政治を呪縛した、術は未だ解けていない。
政党助成金という極悪制度成立の柱になった。
長い間自民党の中枢にあり、大臣や幹事長などの要職に就き
一貫して制度改悪に尽力した。権力闘争に敗れ嵌められて、自滅し落ち目になった。
今はちょっと改心しているかのような言動もある。

さて、誰のことでしょう。信用してよいのでしょうか。


http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/233.html#c34

コメント [政治・選挙・NHK257] <アベノミクス偽装> 「統計」は安倍政権の成長戦略だった(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
27. 2019年2月06日 13:58:19 : WJfBckkeXQ : M2Nfrz4QmGw[46]
はぁ〜〜〜(思わず深いため息が・・・


本文の動画はNHKの中継ですか?
小川議員の資料を一瞬しか映しませんでした。
資料について話している間は、資料を映しておくべきでしょう。

念のため、資料が見れるサイトのリンクを貼っておきます。
https://blogos.com/article/355711/
 
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/208.html#c27

コメント [政治・選挙・NHK257] 統計不正は安倍政権ぐるみの偽装だった証拠が!「統計改革」をぶち上げ、安倍首相の掲げた目標に合わせ…(リテラ) 赤かぶ
3. 2019年2月06日 13:58:52 : CzYJx39lTc : FaXl5LfuFC0[1395]

【インチキしても低成長 景気拡大“戦後最長”のアホらしさ(日刊ゲンダイ)】

2019-1-30

http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/853.html

コメント紹介>

【安倍内閣が統計改竄に手を染めた最初は「税務会計」で

「開発費を経費勘定に入れた」事だ】

これによって「GDP」算定の基準が変わり、当時の概算で

「約2%GDPが上昇する」と言われた。

この2%を差し引くと現在「1.2%のGDP増加」は『▲0.8%』となり、

政府の言う「好景気の連続6年続き=いざなぎ景気更新」は

『不況の連続6年続き』を言うのが正しい。

茂木はこのカラクリを知っていながら、

「好景気の連続6年続き=いざなぎ景気更新」と云って国民を騙している。

『不景気が長く続いている』−−−−−これが正しい景気動向だ。

紹介終わり>

http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/244.html#c3

コメント [近代史3] 櫻井よしこ はその時点で一般大衆に受けそうな意見を受け売りしてるだけの無知蒙昧・無定見なオバサン 中川隆
7. 中川隆[-12374] koaQ7Jey 2019年2月06日 14:00:05 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22234]


櫻井よしこ氏の詐欺的な手法 2012年05月
http://exiv2.blog32.fc2.com/blog-entry-441.html


 櫻井よしこ氏の書いたものについて みんなに聞こえるように独り言。


 ずいぶん昔ですが (これはお蔵入り記事だったのでそうなったのですが)、沖縄戦に関してウェブ検索をしていたら、櫻井よしこ氏の 『沖縄戦、県民疎開に尽力した知事』 という記事(氏のブログにも同じタイトルで掲載あり) にたまたまつき当たりました。

 普段、彼女の書いたものは 「結論」だけを探し読みするのだが (「結論」が先にあって、それに都合のいい事実を拾い集めているだけで 分析とかは何もないから)、たまたま情報を探すのが目的だったので順を追って読んでみた。

 その記事の前半部分で、

 92歳の梅○氏に電話し 「県民決議」に関する発言について尋ねたときのことを、

「予告なしの問い合わせにもかかわらず、梅○氏は4年前の発言について人物、日付、場所など、極めて具体的に語る。 実体験でなければこうした詳細は出てこないだろう。」 

と書いている。
 (いちいち引用しないので、氏のブログを見ながら、この記事を読んでください。)

 しかしだ。 梅○氏のした実体験は、「石川重徳さんに会って話を聞いた」 ということである。 「県民決議」 を実体験したわけではない。
 「県民決議」の部分は、「実体験」 した(らしい)石川重徳さんから 梅○氏が聞いた話(伝聞) にすぎない。

 ところが、櫻井よしこ氏の手に掛かれば、それが、あたかも梅○氏が 「県民決議」を 「実体験」したことを証言して、それが 「極めて具体的」だった。 したがって、「県民決議」の存在は間違いのないものなのだ との錯誤を生じさせる (意図をもって書かれている)。
 まったく詐欺的な手法である。

 (なお、氏の記事の (前半部分の)主題が、梅○氏が 「石川重徳さんから話を聞いた」のかどうかであれば、これらは梅○氏の実体験なので、今回の指摘は当てはまらない。 わたしは、「県民決議があったかどうか」 が主題であると考えて、以下に続ける)

 刑事訴訟法を勉強すると 「伝聞法則」というのがある。 「伝聞」と「実体験」とでは 証拠価値に大きな違いが設けられているが、その理由は 「伝聞」には嘘が入り込みやすいからです。

 社会科学の文章で 「伝聞」と「実体験」のすり替えは 許されない反則技なのです。

 櫻井よしこ氏の書いたものには、こうしたトリックを駆使して、証拠となるデータや根拠のない話を、あたかも間違いなき真実であるかの様に見せかけたものが多い印象がある。

 それはなにより、証拠となるデータや根拠を示せない話が多いことを意味する (逆に言えば、根拠なしで済ませられるので悩む必要がなく、結論だけはスパッと明確で潔い)。

 また記事の内容については、わたしは 「県民決議」があったかどうかを知らないし、調べてもいないから肯定も否定もできないけれども、しかし、櫻井よしこ氏が、「予告なしの問い合わせにもかかわらず、・・・実体験でなければ こうした詳細は出てこないだろう。」 と言うのなら、わたしもこう言うほかない。

 「実体験でもないことについて、詳細が、極めて具体的にすらすらと出てくるのは、詐欺師の常道だ。」と。

 もう一度確認しておくが、梅○氏が実体験したのは、「石川重徳さんから話を聞いた」 もしくは (その体験を)「4年前に発言した」ことであって、「県民決議」は、他人から話を聞いただけ(伝聞) である。

 もし、突然の電話にも関わらず、梅○氏が 「県民決議」の日のことを、極めて具体的にすらすらと詳細を語ったというなら、(櫻井よしこ氏のロジックによれば) 梅○氏はあらかじめ用意していた嘘を吐き出しただけ という可能性が高いと考えることもできる。

 「県民決議」は、梅○氏の「実体験」 ではないのだから。

 なお、以上は、わたしがそのように考えているということではない。 「県民決議」の存在を否定も肯定もしないし、ましてや 梅○氏が嘘を語る詐欺師かどうかも関知しない。

 ここでは、ただ、櫻井よしこ氏の文章の詐欺的な手法を紹介したうえで、あくまでも 「櫻井よしこ氏のロジックに従い、国語的に正しく解釈すると、こう読めるのではないか」 という国語解釈を示したものである。

 ところで、櫻井よしこ氏は、(中国に対する私怨の情は見られるものの) 右傾思想家というよりは、金になるからこの路線でという 『作家』なので、排他的右傾思想の人のツボを心得ている。

 (彼女の本を読む)排他的右傾思想の人の多くは、(他者を貶めることによる)気分的高揚を求めていて、こむずかしい理屈を追うなぞまっぴらごめん。 彼女の本は (期待通りに)結論は決まっていて、取り上げる事実は すべて結論に素直に直結する 単純明快さが売りになっている。

 このため 「センセーショナルな事実」を お決まりの結論に直結させるために 上述のようなトリックが多用されることになる。

 文末に 「信じるか信じないかはあなた次第」って書いてないかと いつも探すんだけどね。

 どんな世界でも 派手なパフォーマンスにばかり注目が集まり、地道に真摯に取り組んでいる人が陽の目を見ないというのはやり切れないですね。

みんなに聞こえるようにいう独り言 2

 櫻井よしこ氏は、「正論」と称して法的根拠を無視したような主張ばかりしているが、たまに法律を持ち出すと、これまた都合のいい用法に終始する。

 例えば、韓国併合は 「日韓併合条約を結んで行われたものだから」と、法的根拠を前面に正当性を訴える。

 しかし、弱者強者がはっきりした関係で結ばれた場合、法的手続きさえ整っていれば、「相手国にとっても正当」といえるのだろうか。

 それなら、こういう事実があるが、正当性をすんなりと受け入れられるのか。
 ポツダム宣言8条には、「日本は野蛮な侵略国家であり、満洲、台湾を盗取し、朝鮮を略取し隷属させた」 と書かれたカイロ宣言を受け入れるべしと書かれている。

 日本は、そのポツダム宣言を受諾して サンフランシスコ講和条約を結んだのであるから、「野蛮な侵略国家であり、満洲、台湾を盗取し、朝鮮を略取しました」 と認めたわけだ。

 とすれば、中国や韓国がいまだに繰り返す非難に対して、日本は反駁することが困難になる (賠償問題は別として)。

 なにより、日韓併合条約は、ポツダム宣言受諾によって覆されることになる。

 弱者強者がはっきりした関係で結ばれた (不平等な)条約や国際宣言が、弱者にとっても正当であるなどということはないのである。

 日米安保条約も同様にである。


みんなに聞こえるようにいう独り言 3

 某質問掲示板に 「沖縄の人は・・豚の頭なんて普通は捨てるような部位も食べようという卑しさに、東京人の私は引きます」との書き込みがありました。

 (正確には 「チラガー」のことだと思うが) これに対しては、「他者の文化を貶める行為」などの批判が並んだ (ちなみに 豚の頭が捨てられるなんてことはありません。 でぃきらんぬーめ)。

 そんななかに 「豚頭 ラーメン」 で検索してみろって回答があった。

 な〜るほどザ・春の祭典スペシャル。 わたしも知らなかった(スーパーのパック詰めしか知らないのではいけないなどと書いたばかりだが)。

 行列のできるラーメンのまったりしたコクは、豚の脳みそから出てるのねぇ。

 もっといじめちゃうと、東京の「焼きトン」は、わざわざ肛門とかを指定して食べるよね (テッポウとか名前でごまかしてるけど)。

 「中国人はサルの脳みそを食べる」なんてGメン75以来のネタもさ、もうやめたら。

 思うに、カルト宗教でもネトウヨでも、教祖とか先導者(煽動者?)は、とんでもない嘘つきで邪悪であるが、それに盲従している人は、痛々しいほどに素直で純真な人ということもよくある。

 ものすごく純粋に人を救いたいとか 国を守りたいとかを考えている人が、邪悪な先導(扇動)者達に取り込まれてしまう。

 この世の中は、純粋すぎるのも危険ですよ。 疑うこと(=自分で考えること)も覚えないとね。


Comment to this entry

★ From よしこ

前のも楽しいですが
Makaniさんのこういうこっそりと言いつつバッサリ斬る記事も大好きです(^w^)

この人何だかよくわかりませんよね…

良い事を言ってるようで必ず裏があるように感じてなりません。

見ててコワい〜
。。(ノ>ω<)ゝ


2012.05.03.Thu / 17:09 / URL [ 訂正 ] / PAGE TOP△

★ From Makani

>よしこさん
はいたい
どぅちゅいむにーよぉ

ほんとにメーゴーサーだよね。
とてもテレビ的な人で
インパクトのある出来事を持ち出してきて
間をすっ飛ばして、結論だけは単純明快だから
なんだかすごいように聞こえちゃうんだよ。

2012.05.03.Thu / 21:30 / URL [ 訂正 ] / PAGE TOP△

★ From うみんちゅ

はじめまして。

「櫻井よしこ」「沖縄」をウェブに入力したら、ここのブログにたどりつきました。

櫻井よしこさんのブログを一度見てみてください。

最近知って衝撃的だったのが、彼女の沖縄に対する差別意識です。

そもそもこれだけ影響力の強い人が、全国民に対して1パーセントにも満たない沖縄県民にたいして、ものすごいバッシングを繰り返しているのがあたしには「いじめ」に感じる。

彼女は普天間基地を辺野古に移したいようですが、そもそも日本全土に対し0.6パーセントにも満たない沖縄に74パーセントもの基地負担をさせていることに対してなど一言もいたわりの言葉を出さないことにも腹が立ちます。

「捨て石」にした過去もそうですが、沖縄の痛みに寄り添う言葉を一言もかけないどころかいつも沖縄を攻撃してばかり。

あたしからすると彼女は危険人物です。

2012.05.28.Mon / 21:13 / [ 訂正 ] / PAGE TOP△

★ From Makani

>うみんちゅさん
コメントありがとうございます。

ヴェトナムで生まれて、中国に身ぐるみはがされて
命からがら逃げてきたらしいので
中国に恨みを持っている節はありますが、
基本的には「流行作家」だと思います。

金になることを書いているだけで
中身はすっからかんです。
ただし、影響力は大きいのが怖いですね。

『てんtoてん』の記事も読んでください。
カヌチャベイリゾートのことを書きました。

勝共連合、日本会議あたりで検索を

2012.05.29.Tue / 19:39 / URL [ 訂正 ] / PAGE TOP△

http://exiv2.blog32.fc2.com/blog-entry-441.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/217.html#c7

コメント [近代史3] 櫻井よしこ はその時点で一般大衆に受けそうな意見を受け売りしてるだけの無知蒙昧・無定見なオバサン 中川隆
8. 中川隆[-12373] koaQ7Jey 2019年2月06日 14:02:54 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22234]

改憲派のリーダー・櫻井よしこは「言論人の仮面をかぶった嘘つき」だ! 憲法学者・小林節が対談を捏造されたと告発
http://lite-ra.com/2016/05/asyuracom-2206.html


2016.05.02. 憲法記念日特別企画◉改憲勢力のインチキを剥ぐ! 櫻井よしこは嘘つきだ!小林節が告発 リテラ


 櫻井よしこといえば、安倍首相と二人三脚で改憲運動を引っ張っている、“極右論壇”のマドンナ。「美しい日本の憲法をつくる国民の会」共同代表、極右改憲団体「民間憲法臨調」代表など、戦前回帰を狙う日本会議ダミー団体のトップを務め、さまざまな場所で憲法改正の必要性を叫び続けている。

 もっとも、櫻井氏については、作家の百田尚樹センセイや先日逮捕された田母神俊雄サンとは違って、トンデモぶりを指摘する声は少ない。むしろ、多くの人が“上品な保守言論人”のようなイメージを抱いているようだ。

 ところが、そんな櫻井氏にこんな辛辣な批判の声が上がっている。

「櫻井さんに知識人、言論人の資格はありません。言論人の仮面をかぶった嘘つきです」
「櫻井さんの言説は理論ではなく、櫻井さんの好き嫌いを表現した感情論、あるいは櫻井グループの利害を表現した損得論に過ぎないということです。バカバカしい」

 こんな発言をしたのは、憲法学者の小林節・慶應義塾大学名誉教授だ。もともと、自民党の改憲論議に付き合ってきたタカ派の改憲論者で、近年、安倍政権の立憲主義を無視した暴挙に危機感を表明したことで知られる小林教授だが、最近、「月刊日本」(ケイアンドケイプレス)2016年4月号のインタビューに登場、櫻井氏を苛烈かつ理路整然と批判しているのである。

「公開討論を求める! 嘘だらけ・櫻井よしこの憲法論」と題されたこのインタビュー記事で、小林教授はまず、櫻井氏の人物像についてこう語る。

「もともと民主主義の基本は、正しい情報に基づいて国民が国家の方向性を判断するということです。しかし私に言わせると、安倍政権は嘘キャンペーンを張って、国民を騙しています。そのことで櫻井さんが大きな役割を果たしている。美人で、経歴が良くて、表現力もあるから、一般国民はコロッと行ってしまう。このままでは安倍政権や櫻井さんの嘘に騙されて、国民が判断を誤りかねない状況です」
「私の経験から言うと、櫻井さんは覚悟したように嘘を発信する人です」

「覚悟したように嘘を発信する人」とはどういうことか。小林教授は、かつて櫻井氏とともに日本青年会議所のパネルディスカッションに登壇したときのエピソードを例にあげる。そこで櫻井氏は「日本国憲法には、『権利』は19か所、『自由』は6か所も出てくるのに、『責任』や『義務』は3か所ずつしか出てこない。明らかに権利と義務のバランスが崩れている。そのせいで日本人は個人主義になり、バラバラになってしまった」というような主張をしたという。これに対し、小林教授はその場でこう反論した。

「櫻井さんの主張は間違っています。法律には総論と各論があり、総論は全ての各論に適用されます。日本国憲法では、『公共の福祉』を定めた憲法12条と13条が総論として、ちゃんと各条が認めた個々の人権全てに制限を加えています」

 加えて小林教授は、そもそも憲法は国民の権利を定め国家に義務を課すものだということ、いわゆる国民の三大義務の「納税」「勤労」「教育」は国家存続に必要不可可決がゆえに例外的なものであることを説明。つまり、櫻井氏が言う“「義務」に比べて「権利」が多すぎる”という主張をはっきりと退けたのだ。

 小林教授が語っているのは一般的な教科書にも必ず登場する“憲法の基本中の基本”。櫻井氏がこんなことも知らなかったというだけでも呆れる話だが、小林教授がこの憲法の基本を指摘すると、櫻井氏は「顔面蒼白になって、それから目線が合わなくなり、その日は挨拶もせずに帰っていった」と言う。ようするにぐうの音も出ずに遁走したらしいのだ。

 だが、櫻井氏は、小林教授から誤りを指摘されて以降も、こうした嘘の憲法論を講演会などで繰り返し述べている。小林教授が「私に論破されてギャフンと尻尾を巻いて逃げておきながら、相変わらず確信犯的に同じ誤った情報、つまり嘘を垂れ流し続けるのは、無責任かつ不誠実極まりない」と、強い言葉で批判するのももっともだろう。

 しかも、櫻井氏の不誠実さは、何も憲法に関する知見のなさだけに限らない。小林節教授は、前述の「月刊日本」のインタビューでかつて櫻井陣営から受けた卑劣な“発言捏造事件”を暴露している。

 以前、小林教授が「週刊新潮」(新潮社)で、外国人参政権について櫻井氏からインタビューを受けるという企画を受けたときのこと。だが、取材当日、櫻井氏本人は登場せず、中年男性のアシスタントが聞き手としてやってきたという。そこで、小林氏は櫻井側からこんな“提案”を受けたという。

「そのやりとりの中で、向こうが『櫻井は『納税は公共サービスの対価だ』と言っている。これを小林先生のセリフにしてほしい。バシッと決まりますから』と言ってきたから、私は『その主張は間違っています。憲法学者として嘘を言うことはできません』と断りました」

 ようは、ただでさえ別人によるインタビューであることに加え、なんと櫻井氏側は、完全なる“ヤラセ”を仕掛けていたのだ。小林教授が言ったことにして自説を広めようとする詐欺的行為も下劣きわまりないが、しかも、小林教授が誤りを指摘したにもかかわらず、あとで掲載されたものを見ると「堂々と『納税は道路や水道や教育や治安等の行政サービスの対価である』と書いてあ」ったという。

 しかも、どうやらこうした手口は、櫻井氏の得意技であるらしい。実は櫻井氏は10年ほど前にも、勝手に発言を捏造したことを告発されている。
 
 月刊誌「創」(創出版)1997年4月号で、まだ国会議員になる前の福島瑞穂氏が、従軍慰安婦の議論に関して櫻井氏とこんなやりとりがあったことを明かしているのだ。

〈1996年12月上旬頃、桜井さんから電話がかかってきた。「福島さんに対して実に申し訳ないことをしました。講演をしたときに、うっかり口がすべって『従軍慰安婦の問題について福島さんももう少し勉強をしたらどうですか』と言ってしまったのです。本当に申し訳ありませんでした」といった内容の謝罪の電話であった。12月29日ごろ、講演録の冊子を見て心底驚いた。
「私は福島さんを多少知っているものですから、あなたすごく無責任なことをしているんではないですか、というふうに言いました。せめてこの本を読み、せめて秦郁彦さんの研究なさった本を読み、済州新聞を読み、そして秦郁彦さんなどの歴史研究家の従軍慰安婦の資料を読んでからお決めになったらどうだろう、吉田清治さんの本を証拠として使うこと自体がおかしいのではないかと言ったら、ウウンまあ、ちょっといろいろ勉強してみるけど──というふうにおっしゃってましたけれども……」となっているのである。
 講演や話し言葉のなかで、うっかり口がすべったり、不確かなことをしゃべってしまうことはもちろんある。しかし、この講演で話されている私との会話は、全く存在しない架空の虚偽のものである。〉

 ようするに、櫻井氏は論敵である福島氏との虚偽の会話をでっちあげ、さも自分が言い負かしたかのように語っていたのである。

 櫻井氏の嘘が露呈したケースは他にもある。たとえば、2006年、日経新聞が元宮内庁長官・富田朝彦が遺した1988年4月28日のメモ(いわゆる富田メモ)から、昭和天皇が靖国神社のA級戦犯合祀に強い不快感をもって参拝を拒否していたことをスクープした際は、それを否定しようと、資料を完全に読み違えて「日経は世紀の誤報だ」とがなりたてていた。

 また、2014年には、女系天皇を否定し、旧宮家の復活を主張するために、『文藝春秋』のインタビューで「かつては、必要な血筋の方を天皇に据えるべく、六百年を遡ったこともある」とまるっきりのデタラメを口にし、小林よしのり氏から、「とにかく、信じられない間違いだらけ!! こんなバカな間違いを平気ですることで、明白です。櫻井よしこは、皇統のことなんか、一切真面目に考えてもいないのです!!!」と一刀両断されている。

 まさに、小林教授のいうように、櫻井氏は自分の主張を貫き通すために、平気で「嘘を発信」しまくってきたのだ。こんな人物をアイドルのように祭り上げる右派論壇の頽落たるや、もはやため息もでないが、しかし問題にすべきは、安倍首相が櫻井氏を重用して、いま、積極的に“政権別働隊”として改憲のための世論操作を仕掛けていることだろう。

「大きな嘘でも幾度となく繰り返せば、最終的に人々はその嘘を信じる」とはナチスドイツの宣伝省大臣だったゲッベルスの言葉だが、やはり、安倍政権はこのナチの手法に倣っているらしい。“エセ言論人”と安倍政権の策謀に、われわれは決して騙されてはならない。

(宮島みつや)

 

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/217.html#c8

コメント [近代史3] 櫻井よしこ はその時点で一般大衆に受けそうな意見を受け売りしてるだけの無知蒙昧・無定見なオバサン 中川隆
9. 中川隆[-12372] koaQ7Jey 2019年2月06日 14:04:23 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22234]

櫻井よしこ、竹田恒泰が森友学園からもらった金は? 籠池前理事長が極右文化人の「高額講演料」を暴露!
http://lite-ra.com/2017/06/post-3232.html

2017.06.10 櫻井よしこ、竹田恒泰の森友講演料は? リテラ


 加計学園問題にメディアの注目が集まり、最近、報道が下火になっている感のある森友学園問題だが、今週、興味深い証言が出てきた。

 森友学園問題追及を牽引した著述家・菅野完氏が「週刊朝日」(朝日新聞出版)6月16日号に寄稿。そのなかで、森友学園を礼賛してきた極右文化人たちの塚本幼稚園での講演料が、籠池泰典前理事長の口から暴露されているのだ。

 それによれば、たとえば櫻井よしこ氏の場合、森友学園での講演料は実に1回80万円だったという。秘書からは「通常は100万円ですが、幼稚園だから、少し安くします」という話になったというが、それにしても80万円は高額だ。籠池前理事長は「ありがたい話」と感謝しているようだが、教育機関の幼稚園、一般の人たち相手の講演で80万円も取るとは、びっくりではないか。

 本サイトでも以前お伝えしたように、塚本幼稚園では、名だたる極右文化人やタカ派政治家がこぞって講演をし、HPに推薦の声を寄せていた。今回、名前の挙がった櫻井氏はもちろん、百田尚樹氏、曽野綾子氏、青山繁晴氏、竹田恒泰氏、渡部昇一氏、中西輝政氏、田母神俊雄氏、中山成彬氏、平沼赳夫氏……。しかも、連中は森友学園の問題が起きると、態度を豹変、話をすり替えたり無関係を装ったりして、いっせいにそっぽを向いている。

 それでも、籠池前理事長の口からは、そんな掌を返した極右文化人に対して恨み節は聞かれないのだが、一人だけ例外がいた。「明治天皇の玄孫」を自称する“皇居の方から来ました詐欺芸人”こと竹田恒泰氏だ。記事によると、籠池前理事長は菅野氏にこう語ったという。

「あの人、テレビに出てなんや我々の方が寄付をせびったみたいなこと言うてたやろ? おまけに、講演料が安いとまで言うてたやろ? なんでそんなこと言うんかいな?」

 同記事によれば、籠池前理事長は2010〜15年にかけて、竹田氏に講演を少なくとも3回、教職員研修などを複数回依頼したと証言。籠池前理事長によると「講演料は1回90万。研修は1回20万」だったという。だとすれば、桜井よしこ氏を上回るかなりのギャラを竹田氏は要求したことになる。

 他方、菅野氏が竹田氏に問い合わせところ、竹田氏は「講演料90万」を否定。森友学園での講演は過去に2回、講演料はそれぞれ20万円で、確定申告しているので記録が残っていると回答したという。

竹田恒泰が『バイキング』で語っていた掌返しの籠池ディス

 講演料は90万円か20万円か──。竹田氏の回答だけを聞いていると、籠池理事長のほうが吹いているようにも思えるが、しかし、そうとも限らない。というのも、竹田氏は森友学園の講演料について、以前、テレビで嘘をついていたからだ。

 竹田サンは籠池前理事長の証人喚問の翌日、3月24日の『バイキング』(フジテレビ)に生出演していて、改めて確認してみると、塚本幼稚園での講演料について語っていた。

 番組のなかで竹田サンは、例の籠池前理事長が昭恵夫人から100万円を受け取ったと証言したことについて、「昭恵夫人は名誉校長やってるんですから、そりゃ自分のお金を寄付することぐらいなんの問題もないわけでしょ」と安倍政権をフル擁護。渡辺えりから「100万円も寄付するもんなんですか」と疑問を呈されると、早口でこんなふうにまくしたてたのだ。

「いや、私もね『金出してくれ』って散々言われたんです、籠池さんから。私、何度もお会いしてますから。でね、違う、(寄付)しなかったの。で、総理がね、『あの人しつこい』って言ったじゃないですか。ホントしつこいんですよ! もうガンッガンくるんです! 私、過去に2回講演に行ってるんですね。それでまず『寄付をくれ』と。『なんなら役員になってくれ』と。『名誉校長だってお願いしたい』って言われたんですね。で、一応話聞いたんですよ。そしたらお金の集め方が、結構乱暴で。なんかいつまでにあと3億必要でこれがないとどうのとか、いや、それは先の話なのに、なんでそんな来月までにね、3億必要なんだって意味わかんないし」

 さらに竹田サンは左手で電話の受話器を持つジェスチャーをしながら、こう続けた。

「しかも『いつ出してくれるんですか!? 今週ですか!? 来週ですか!?』みたいな、なんか借金取りに追われてるみたいな感じで。それでもし私がね、お金出したら当然広告塔として使われていたわけですよ。で、ちょっと違和感があったのでお断りしたんですね。そしたら勝手に名前使われて。講演に行ったのは事実なんですけど、小学校の推薦人としてなんか推薦の言葉まで捏造されてホームページに出てるんですよ。だって推薦は断ってんですから。勝手にそういうことする人なんですよ」

 だったら、なぜ森友問題が発覚する前に抗議しないのか不思議だが、今回、籠池前理事長が「週刊朝日」で怒っていたのはこの発言だろう。たしかに、自己保身のためにここまで手のひら返しのディスを広げられたら、籠池前理事長ならずとも、文句の一つも言いたくなる。

竹田サンは少なくとも実際の半分の金額に

 しかも、竹田サンはこのあと、「僕が(名誉校長を)断ったので安倍昭恵さんに行ったわけですよ」と言いだすなど、ノリノリで森友問題を自己宣伝に使っていたのだが、MCの坂上忍から「講演料はいくらだったんですか?」と聞かれると、声のトーンを微妙に下げて、こう語り始めた。

「講演料は、あの、私は、自衛隊と学校に関しては一切金額交渉をするなということにしてるんですね。いくらとは言いませんけども、そんな大きい金額じゃない。学校ですから当然。ただ一回目は(講演場所が)一箇所だったんですね。平成23年かな。次、平成25年はもう一個、いま閉じちゃったらしいんですけど開成幼稚園と塚本幼稚園と両方やったんですよ」

 で、ニヤニヤしながら、こう付け加えたのだった。

「そしたらまあ、当然、倍もらえるのかなあと思ったら、同じ金額だった(笑)」

「自衛隊と学校は特別」などと言いつつ「倍もらえるのかと思っていた」。“元皇族詐称芸人”の品性下劣ぶりには今さらながら辟易とさせられるが、問題はここからだ。

 東国原英夫氏から、「(籠池氏は)昭恵夫人には10万円お渡ししたと言ってるじゃないですか。(竹田さんの講演料は)10万円より上ですか、下ですか?」と尋ねられると、竹田サンは掌をヒラヒラさせながら、しれっとこう答えていたのである。

「まあ、まさにそのぐらいの話です。幼稚園だからそんなもんですよ。むしろ50万、100万っていったらちょっとおかしいですよね」

 そう。竹田サンは、東国原が口にした「10万円」ぐらいの話だと言ったのだ。前述したように、菅野氏に籠池前理事長が語った竹田氏の講演料は90万円、竹田氏の主張は20万円。竹田サンの主張のほうを信じたとしても、テレビではその半分くらいの金額だと嘘をついていたことになる。これで、今回の「20万円」という反論をそのまま信じろと言っても無理があるだろう。

 いずれにしても、教育機関からこれだけの高額講演料を受け取りながら平気で「大きい金額じゃない」などというのだから、このネトウヨのアイドルがいかに普段、講演料で荒稼ぎしているかがよくわかるだろう。

 それは他の極右文化人も同様だ。本サイトでも以前、お伝えしたとおり保守、極右論壇では、この種の「高額講演会ビジネス」が完全に常識になっているのだ。

櫻井も百田も100万円以上!高額講演会で金を稼ぐ保守ビジネス

 4月2日『そこまで言って委員会NP』(読売テレビ)では、MCの辛坊治郎が「この番組出てる方みなさんの大半はね、この番組すごくギャラも少ないんですけど、この番組出て講演で稼ぐ」と暴露し、出演していた竹田サンは「それはタブーです!」とおどけていた。

 もちろん、辛坊が言う「講演で稼ぐ」というのは、JC(青年会議所)やライオンズクラブ、有力企業や保守系政治団体などが主催し、ホテルなどの大箱で催されるものがほとんどで、“顧客”は一般人ではなく企業経営者や地元の実力者だ。たとえば、安倍政権応援団として沖縄ヘイトを垂れ流している東京新聞の長谷川幸洋氏の場合、昨年6月には新潟県内のホテルで「安倍政権と今後の日本」と題した講演会を行なっているのだが、その主催は、新潟県異業種交流センター県央支部で、後援は燕三条青年会議所だった。

 長谷川氏とテレビで共演したことのある評論家によれば、長谷川氏は共演者に対し、嬉しそうに「講演やったほうがいいよ、講演は儲かるよ」と力説していたという。安倍政権の応援団にテレビや講演会のオファーが次々舞い込む現状に笑いが止まらないのだろう。

 実際、極右文化人の講演料の相場はかなりの高額だ。講演会での講師派遣などを手がける株式会社エスエンタープライズのHPによれば、前述した櫻井よしこ氏の講演料の「目安」は実に100万〜150万円と記載されていた。一方、リベラル系のジャーナリストや評論家の場合は「声がかかるのは市民団体や労働組合、大学などがほとんどで、もらっても交通費程度で数万円。10万円はまずないですよ」(ジャーナリスト)というから、文字通り“桁違い”である。

 ちなみに、いま、一橋大学学祭での講演会中止でピーピー言っている作家の百田尚樹センセイの場合、講演会講師の紹介・派遣を仲介する株式会社ペルソンのウェブサイト「講演依頼.com」によれば、料金は「非公開」ながら、予算「120万円以上」の講師にカテゴライズされている(高っ!)。

 数々の差別言辞と言論弾圧発言を撒き散らしてきたこのネトウヨ作家の教育機関での講演に、学生らが反対の声を上げるのは当然のことだが、その百田センセイはTwitterで〈学生相手ということで、通常の半額以下のギャラで受けたのになあ〉など投稿している。実行委員会側に少なくともうん十万円の講演料を要求したと考えていいだろう。

 そういえば、百田センセイは先月『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日)に出演し、コテンパンにされた後も〈もしかしたら、私のギャラは田原氏を除いて、出演者の中で一番高かったのかもしれない(最初の提示の約2倍を要求したから)。意外に、そういうのが敵意を生んだかな〉とツイートしていた。なぜ、これほどまでにカネの話に固執するのだろうか。

 安倍政権に乗って、メディアや講演でひっぱりだこの極右文化人たち。しかし、森友問題で籠池前理事長の思想に共鳴していたはずの連中が、揃いも揃って見事なまでの保身に走ったことが証明するように、結局彼らは「保守」の看板を使って私腹を肥やしているだけなのだ。国民は、この「保守ビジネス」の実態にそろそろ気がついたほうがいい。


http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/217.html#c9

コメント [政治・選挙・NHK257] 統計不正は安倍政権ぐるみの偽装だった証拠が!「統計改革」をぶち上げ、安倍首相の掲げた目標に合わせ…(リテラ) 赤かぶ
4. 2019年2月06日 14:04:48 : PPIa13ETM2 : sBTrLkFYC_U[5]
大嘘に大嘘を上塗りして国民を騙し続けてきた犯罪者一味、

捏造偽造安倍晋三らの隠蔽工作が目下進行中。


小川淳也 立憲民主党・無所属フォーラム 予算委員会 衆議院 2019/ 02/ 04

https://www.youtube.com/watch?v=V7Eba1mGC8M&t=1s


アベノミクス新3本の矢「2020年にGDP600兆円」は、GDPの算出基準を変えるという裏ワザだったw - Everyone says I love you ! https://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/a0d243d658bcf95d4fb5f3bc2b947301
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/244.html#c4

コメント [近代史3] 櫻井よしこ はその時点で一般大衆に受けそうな意見を受け売りしてるだけの無知蒙昧・無定見なオバサン 中川隆
10. 中川隆[-12371] koaQ7Jey 2019年2月06日 14:05:35 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22234]

演壇から飛び降りパっと消えた櫻井よしこ! 2017/07/16 11:14
http://79516147.at.webry.info/201707/article_260.html
 

 リテラの室井佑月の連載対談「アベを倒したい!」第6回ゲストは憲法学者の小林節さん。とてもためになる話ばかり。みんなで学ぼう。

 彼女は顔を真っ青にして、目も合わせないで、私を無視して帰りましたよ、と小林さん。

****************

室井 そういえば、先生は櫻井よしこさんを憲法問題でやりこめちゃったことがあるんですよね。

■櫻井よしこら改憲勢力が語る“権利と義務はセット”論のデタラメ

小林 櫻井さんがデタラメばかり言うからです。以前日本青年会議所のパネルディスカッションで一緒になった際、櫻井さんはこんなことを言い出したんです。

「憲法は“権利”が19箇所、“自由”が6箇所も出てくるのに“責任”は3つしかない」と。つまり義務と権利のバランスが悪いから日本は個人主義的になってしまった。だから義務を増やすべきだと言うんです。

たとえば「国を愛する義務」や「国防の義務」「国旗に敬礼する義務」などを義務化すべきだと。

それに対しもちろん反論しました。法律には総論と各論があり、総論はすべての各論に適用される。憲法12条と13条に総論として「公共の福祉」があり、各条が認める権利に制限を加えている。

しかし納税、勤労、教育は国家存続に不可欠なので、国の責任として例外的に3つの義務を課しているのだと。数だけで権利と義務のバランスを語るのはナンセンスです。

私は彼女にこうも言いました。「憲法というのは、国家権力から国民の権利や命を守るためのものなんだ」と。私たちの国では国民が王様だから、国を支える3つの義務以上を課すと、憲法じゃなくなるんです。

室井 なるほど。国民の権利は最大限に、義務は最低限に、というのが憲法のありようなんですね。櫻井さんは先生の話にどう反応したんですか?

小林 顔を真っ青にして、目も合わせないで、私を無視して帰りましたよ。しかも、その後も櫻井さんは、間違った憲法論をいろんなところで話している。

私の弟子で、安倍さんに愛されて止まない長島昭久(衆議院議員)くんの政治資金パーティーで、櫻井さんが挨拶していたんですが、以前と同じ3つの義務について話しているんです。

「みなさん、憲法はおかしいじゃないですか。権利と義務はともなわなきゃいけませんよね」と。僕は、長島くんに恥をかかせちゃいけないと思ったし、そこでは質問も反論もしないでおこうと黙って聞いていた。

すると、演説が終わったとたん、彼女、階段も使わずに演壇からポーンと飛び降りて、一番前の真ん中の僕が座っている前まで来て、「先生、お久しぶり! 私、次があるから失礼します」と言って、パっといなくなったんです。

僕に何かを言わせる機会を与えず、逃げたんですよ。

昨年も『週刊朝日』で僕と櫻井さんの対談企画があったんですけど、前日に編集長の元に電話があって、「小林さんの書いたものを色々と読んだけど、とうていご一緒できませんわ」と断ってきたそうです。

室井 敵前逃亡か。でも、そういう無知で、戦前の日本を復活させたいと思っている人たちが安倍さんの最大のブレーンで、日本会議の改憲運動を担っているわけだから、彼らの改憲が、自衛隊の追加条項や教育の無償化で終わるわけがないですよね。

最近、言わなくなっていますけど、直前になると、緊急事態条項を憲法に盛り込むとか言いだしそうな気がしてるんです。続く。

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/217.html#c10

コメント [経世済民130] 年収180万円程度の日本人が「激増」する未来 2020年代には世界で格差の拡大が加速する(東洋経済オンライン) 赤かぶ
16. 2019年2月06日 14:06:05 : z0SQdjEyNM : pYIKdJH9r_s[779]
製造業に多くの人手が必要なくなっているのは近代社会の特徴だ
2次産業は一貫して減っているし、人間を必要としなくなってはいる。

しかしながら、それと、格差は問題が別だ。政府は強制力をもって富の集中を排除しなければならない。

3次産業は需要を無限に作り出せるのだ。役人が良い例ではないか。

http://www.asyura2.com/18/hasan130/msg/835.html#c16

コメント [政治・選挙・NHK257] 統計不正は安倍政権ぐるみの偽装だった証拠が!「統計改革」をぶち上げ、安倍首相の掲げた目標に合わせ…(リテラ) 赤かぶ
5. 2019年2月06日 14:08:29 : EGijKuCTSc : tv5NtfIgDB4[1]
余儀なく不正をさせられた官僚、その不正の釈明をさせられている大臣はかわいそうだな。張本人は他人事みたいな態度ですね。
内心、張本人を恨んでいる人は数多いに違いない。
人を不幸に陥れる人が国民を幸せにできるはずがない。
安倍内閣による国会は内閣で起こる不実が明るみになるたびに、その解明に時間が費やされている。それも解明に必要な証人喚問を与党は拒否する。
これでは不毛な国会しか運営できない。
国民を愚弄している内閣だ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/244.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK257] 「何度も何度も何度も…アホウ太郎だ」社民・又市氏(朝日新聞)麻生の見識のない発言にはあきれてものも言えないと又市党首 完璧帰趙
10. 2019年2月06日 14:09:00 : C2i4eDKWA6 : LkymBlZY1Dk[786]
>>8
社民党の女議員も鳥越に面と向かって批判していないのはどういうことだ?

 ↓

社民党増山麗奈が鳥越擁護「キスのみで強姦なし、事件性は無い」「これぐらいの体験は皆様も」
http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/144.html

参院選で社民党から立候補し落選した増山麗奈氏がまた問題発言。

週刊文春が報じた鳥越俊太郎氏の『女子大生淫行疑惑』について、自身も同様の性暴力被害に遭い、ショックで一週間家から出られなかったとしながら、その文中では鳥越氏を擁護する形で、
「日本社会。残念ながらセクハラ、パワハラ当たり前の社会。」

「また今回の文春の場合@20歳以上の女性が A自分の意志で男性の別荘に宿泊 Bキスのみで強姦はなし と事件性は無い。」

今回の増山麗奈氏の発言は、「事実であっても鳥越氏を応援する」とし、被害女性に性暴力を甘受するよう突きつけている。

セクハラ、パワハラがどんなに横行しようと、それを「当たり前」とすることは問題の矮小化につながり、加害側を開きなおさせるだけだ。

   ↑
「 証言=事実なら、今回の件も事実ということになるじゃいですか。
証言だけ鵜呑みして謝罪と賠償求めてる社民党が、こういう証言が出た時に謝罪できないってダブルスタンダードだろ 」


http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/227.html#c10

コメント [近代史3] 櫻井よしこ はその時点で一般大衆に受けそうな意見を受け売りしてるだけの無知蒙昧・無定見なオバサン 中川隆
11. 中川隆[-12370] koaQ7Jey 2019年2月06日 14:09:04 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22234]


尖閣愛国詐欺に似た匂いがする 2014/03/13
http://schmidametallborsig.blog130.fc2.com/blog-entry-965.html?sp


 桜井よしこさん「中韓が国家戦略として歴史攻撃 日本は冷静かつ十分に反論を」※に、東京都の尖閣募金詐欺を思い出すような集金が呼びかけられている。

 中国や韓国による「歴史攻撃」(桜井さん)に対抗するために、金を寄越せというものだ。

米国は訴訟社会であり、[「歴史攻撃」とやらに反撃する]裁判には高い費用がかかる。日本にいて出来ることは経済的支援である。支援の宛先は「歴史の真実の会寄付金口座」、三井住友銀行六本木支店(支店番号619)、口座番号は普通預金口座の7544532である。

桜井よしこ「中韓が国家戦略として歴史攻撃 日本は冷静かつ十分に反論を」
と、集金を呼びかけている。

 しかし、名前が胡散臭い。「歴史の真実の会」とは何事だろうか。事実ならまだ良いが、真実となると胡乱である。日帝への抵抗は、新中国や韓国の建国神話を形作っている。中国の対日抵抗は事実であるが、韓国のそれは怪しい。だが、韓国人からすると歴史の真実である。

 真実は、事実よりも偉い言葉であり、事実と異なっていても許されるものだ。「歴史の真実の会」※※ という名前を見ると、韓国人の建国神話と同じように、日本は朝鮮支配や大陸進出で善行をしたとでも言い出しかねないような雰囲気がある。

 その中身も怪しい。歴史真実委員会とあるが、中身はいつもの神がかり右翼である。5人の名前が書いてあるが、すぎやまこういち、屋山太郎、櫻井よしこ、花岡信昭、西村幸祐と、いつも判子を押したように出てくる面子に過ぎない。

 さらに、集めた金を何に使うとも書いていない。活動実績はホームページをひとつ作っただけ。「いわゆる従軍慰安婦について歴史の真実から再考するサイト」がそれだが、中身は何もない。金集めのお願いをするなら、何に使うのかを書くものだが、そこはいつものネトウヨ作文を載せているだけ。何にお金がかかるのかを述べていない。

 桜井よしこさんは、米国での訴訟支援に使うようなことを行っているが、歴史真実委員会側にはその趣旨は一言も書いていない。その点で、あまりにも杜撰な集金であるように見える。

 ある意味で、東京都の尖閣防衛詐欺募金よりも酷いかもしれない。尖閣詐欺は、一応は目的は示していたし、東京都が受け皿になった。思慮の足りない自称愛国者から詐欺的にお金を集めたが、都がもっているので横領はないし、今後の使い方についても議論され、公表される。決算もあるだろう。

 対して「歴史の真実の会寄付金口座」は、目的も示されなければ、お金についての取り扱いについての説明もない。おそらく、使ったお金について、使途や決算もないだろう。

 そのような、あやしい募金を信じるものではない。同じように、金を投じることだけで愛国的満足感を得るのならば、保守系でも日本財団や三笠保存会に寄付したほうがよいだろう。日本財団は欲望にまみれた汚い金でも世のために綺麗に使っている。三笠保存会は三笠保存以外に金の使い道もない。あとあと後悔することもないが如何か。

※  桜井よしこ「中韓が国家戦略として歴史攻撃 日本は冷静かつ十分に反論を」(櫻井よしこ オフィシャルサイト、2014.3.8)http://yoshiko-sakurai.jp/2014/03/08/5184

※※ 「歴史事実委員会」『いわゆる従軍慰安婦について歴史の真実から再考するサイト』(歴史の真実の会)http://www.ianfu.net/sinjitu/rekishijijitu.html

http://schmidametallborsig.blog130.fc2.com/blog-entry-965.html?sp
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/217.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK257] 森友事件でイタリア大使館に栄転した谷査恵子!  赤かぶ
11. 年金少な[469] lE6L4I@tgsg 2019年2月06日 14:10:22 : uXbIqU2ftY : 1cd2ToLEeTU[145]
 国家公務員は 訳のわからない 諸手当 というのがあって

 実際の年収は 2〜3割プラス だと思います

 どちらにしても 安倍政権の間は 日本に戻ることはないでしょう
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/228.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK257] 大甘の茶番劇 大マスコミと自民党の「統計不正」追及 政策総崩れで政権命取り(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
14. 2019年2月06日 14:12:13 : gc7fiyqw3k : YA37mTzhfEc[1]
03>罵愚閣下「この国の民主主義は頓死した」

 
 かって美濃部亮吉は『苦悶するデモクラシー』ものしたが、正に今も民主主義は捻り殺されようとしちょる。同書には、美濃部の中学生の頃の思い出が書かれちょる。右翼が私邸に訪ねてきたので、厳父達吉氏が応接間に通すと、右翼はやおらドス抜いて畳に突き立て、その上で天皇機関説放棄を迫った。機関説は、学問上の憲法学説で、昭和天皇も大変評価しお気に入りの学説であった。厳父を心配した息子が、応接間の襖を微かに開けて様子見てたとき、ドスのシーンを見てしまったのである。ドスでもって表現の自由を否定し、その破棄迫る。こうして民主主義は絞め殺されてゆき、226を経て戦争に突入し、300万の尊い国民の命が犠牲になった。
 今また安倍晋三は憲法を軽視し、我が国の民主主義体制を骨抜きし、民主主義を破壊し、権力者による独裁体制にシャカリキに邁進しおる。今大事なのは、安倍独裁者による民主主義の破壊を食い止め、民主制のシステムを擁護し、民主主義体制を強化していくことだ。で、一体民主主義とは何か、かって哲学者古在由重は民主主義とは一言で言えば”舐めるな!”だと喝破したが、至言だ。今安倍とその一味徒党は、国民も国会も舐め舐めきっておる。ノーパサランの怒号が国会周辺に響き渡って早や4年、今こそ民主主義を守るために、野党市民連合は、組め!隊伍を、進め進め、民主制を守るために。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/235.html#c14

コメント [政治・選挙・NHK257] 統計不正は安倍政権ぐるみの偽装だった証拠が!「統計改革」をぶち上げ、安倍首相の掲げた目標に合わせ…(リテラ) 赤かぶ
6. 2019年2月06日 14:12:56 : NNHQF4oi2I : p@MqjzZMakU[1062]
学歴詐欺安倍総理の 得意技

 小選挙区制度の欠陥 立候補試験の義務かを 公約に掲げろ

 小沢が 安倍詐欺内閣の 最大の功労者
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/244.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK257] 痛快!国民民主党の急所を貫いた一撃!   赤かぶ
35. 2019年2月06日 14:13:33 : P9sSQHH55I : Dr79pFdyu1M[4]
結党して最初にとった議席が55議席だからな。新55年体制を作るのが飼い主から与えられた使命なんだろう。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/233.html#c35
コメント [政治・選挙・NHK257] 痛快!国民民主党の急所を貫いた一撃!   赤かぶ
36. 2019年2月06日 14:17:33 : 5Z1fdfSVAI : 0[417]
「死に票は少ない」ってか。死に票になる主権者の身にもなってみてよ。安倍自公政権に鉄槌を下したいと投票行動しているわけだ。理屈はもう解ったから、立民の大義はなに?、国民の大義と一致しているの。野党同士、仲良くして下さい。国民の願いです。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/233.html#c36
コメント [政治・選挙・NHK257] 森友事件でイタリア大使館に栄転した谷査恵子!  赤かぶ
12. 2019年2月06日 14:19:38 : ww2U0WUZbA : x31anX9LY9Q[1]
アヘがすごいというか、裏社会の力と結束力が強いんだろう。まさに、ワンピースの和国編みたい、将軍はアヘ、お庭衆は警察、公安、四皇カイドウは横田幕府、それを覆すは天皇軍、ルヒィー率いる海外義勇軍は反ディープステートで、和国編も今年で決着が着きそうだけど、アヘ政権も今年で倒れて欲しい。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/228.html#c12
コメント [国際25] アメリカ支配層に破壊された多くの民主的政権(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
9. 2019年2月06日 14:21:53 : leMitST9JU : AFDkN9rSnaA[1]
1氏もそうだが、2氏の考察というか、再度、読まして頂いた。
そして、下記の文章から、貴殿の人間としての姿勢に思わず涙がでる。有難う。

*遠くかなたで苦闘しているラテンアメリカの民衆と共にありたいと思う。
*それを少しでも明らかにしていくことで、遠くかなたで苦闘しているラテンアメリカの民衆と共にありたいと思う。
*内戦しなければならない理由はベネズエラ国内にはないはずだ。事態がそこまで行っていないことを祈る。

アメリカのアパートメントのオーナーのイラン人がいたが、鉄格子の中に戦闘的なシェパードを飼っていたが、彼は恐怖の中にいたかも知れないと、今は理解できる。
数回、手紙を呉れたが、文面に寂しさが滲み出ていたのを思い出す。
http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/393.html#c9

コメント [カルト20] ネトゲ・好景気は偽装、統計偽装は小泉から、今回はひょっとこが大きくいじらせて発覚。サギノミクスである。 ポスト米英時代
2. 2019年2月06日 14:25:06 : P9sSQHH55I : Dr79pFdyu1M[5]
「サバ缶ブーム」はサバのステマ?サバ缶から相次いで検出されているセシウム!「サバ缶を食べると痩せる」という情報に注意!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-657.html
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/315.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK257] 新井浩文の事件に便乗して愚劣な“在日韓国・朝鮮人ヘイト”拡散も、ウーマン村本や柳美里らが毅然と批判(リテラ) 赤かぶ
14. 2019年2月06日 14:33:11 : C2i4eDKWA6 : LkymBlZY1Dk[787]
>>12

事実としたら裁判官も何かしらの忖度があるんでしょうかね?

日本にいるという時点で犯罪予備軍に変わりないのに

  ↓  ↓

韓国籍の李栄人を逮捕 特殊詐欺の受け子や勧誘役か

2019/02/06(水) 14:11:21.38ID:gsoBBkqB9

特殊詐欺の受け子や勧誘役か逮捕

h ttp://www3.nhk.or.jp/lnews/osaka/20190206/2000012366.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を


うその電話で、複数の高齢者からキャッシュカードをだまし取り、
現金およそ280万円を引き出したとして、警察がカードの受け取り役や
そのリーダー格の勧誘役ら5人を逮捕したことが捜査関係者への取材で分かりました。
警察は組織的に犯行を重ねていたとみてグループの実態解明を進めています。

逮捕されたのは、韓国籍の李栄人(りー・えいじん)容疑者(24)ら5人です。
捜査関係者によりますと、李容疑者らは去年8月、大阪や兵庫の高齢者3人に市役所の職員を装って
「キャッシュカードの安全性を高める必要がある」などと、うその電話をかけて
カードをだまし取ったうえ、現金およそ280万円を引き出したとして、
詐欺などの疑いが持たれています。

5人はカードを受け取る「受け子」グループで、携帯電話の解析結果などから、
李容疑者は受け子を勧誘するリーダー格だったということです。

警察は、5人がほかの仲間とともに組織的に犯行を重ねていたとみてグループの実態解明を進めています。

02/06 13:52
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/229.html#c14

コメント [政治・選挙・NHK257] 新井浩文の事件に便乗して愚劣な“在日韓国・朝鮮人ヘイト”拡散も、ウーマン村本や柳美里らが毅然と批判(リテラ) 赤かぶ
15. 2019年2月06日 14:34:35 : C2i4eDKWA6 : LkymBlZY1Dk[788]
>>10

じゃあお前が朝鮮人の連帯保証人になれよ

そんな覚悟をもっているからコメントしてんだろ?
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/229.html#c15

コメント [政治・選挙・NHK257] 新聞労連が官邸の望月衣塑子「弾圧」に強く抗議!   赤かぶ
9. 2019年2月06日 14:38:24 : C2i4eDKWA6 : LkymBlZY1Dk[789]
※労連の主張
 
 ↓   ↓
 
新聞労連が首相官邸に抗議「記者が事実関係を間違えずに質問することは不可能だ!」 
「記者が事実関係を間違えずに質問することは不可能だ!」
「記者が事実関係を間違えずに質問することは不可能だ!」
「記者が事実関係を間違えずに質問することは不可能だ!」


「居直るなよw」

2019/02/06(水) 07:50:19.92ID:XPsBcnFt0
>1

東京新聞・望月衣塑子「金正恩委員長の要求に応えろ」 佐藤正久「皆さん、この記
事を読んでどう思われますか?悪いのは北朝鮮です」 [無断転載禁止]©2ch.net
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/seijinewsplus/1504277662/

「森友で安倍総理の直接の関与はあったのか?」 東京新聞・望月衣塑子「それは流石に無い」 ネット「マスゴミとしても失格」「ク○新聞

https://fate.5ch.net/test/read.cgi/seijinewsplus/1539679942/

2019/02/06(水) 09:09:29.38ID:mP7ZexFd0

あの 重大事件 関西生コン は 一切報道しないくせに インチキメディアの新聞が 偉そう〜〜〜に!

h ttps://fate.5ch.net/test/read.cgi/seijinewsplus/1549405725/抜粋
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/240.html#c9

コメント [政治・選挙・NHK257] 麻生氏「子どもを産まない方が問題」発言で炎上でも無反省(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
13. 2019年2月06日 14:41:03 : C2i4eDKWA6 : LkymBlZY1Dk[790]
2019/02/06(水) 11:33:28.77ID:RvS6LNr80
>1

子供が産めない

子供を産まない

の、違いがわからない無能
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/224.html#c13

コメント [政治・選挙・NHK257] 統計不正は安倍政権ぐるみの偽装だった証拠が!「統計改革」をぶち上げ、安倍首相の掲げた目標に合わせ…(リテラ) 赤かぶ
7. 22A[927] glGCUUE 2019年2月06日 14:41:47 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[2740]
参考人招致を拒否し,真相解明の邪魔をする安倍政権。
「安倍政権ぐるみの偽装」であるとは,断定はしないが,その可能性が高まったとは言える。

GDPかさ上げ疑惑についても解明してもらいたい。


http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/244.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK257] 巨大マグロがスーパーの刺身に……小沢一郎の凋落を示した新年会メニュー(週刊文春)小沢はノーベル賞。人間は変われないを証明 完璧帰趙
10. 2019年2月06日 14:44:44 : C2i4eDKWA6 : LkymBlZY1Dk[791]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1549407431/

滋賀】

関西生コン支部幹部ら15人逮捕 恐喝未遂容疑 因縁をつけたり、中傷ビラを配るなどの嫌がらせ

2019/02/06(水) 07:57:11.97ID:8lOt+uNK9

準大手ゼネコンが滋賀県東近江市で進めていた倉庫建設工事をめぐり、全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部(関生支部)の幹部らが、提携する協同組合の加盟企業と供給契約を結ぶようゼネコン側を脅したとされる事件で、滋賀県警組織犯罪対策課は5日、恐喝未遂の疑いで同支部の幹部や組合員計15人を逮捕した。県警はいずれの認否も明らかにしていない。

逮捕されたのは、別の威力業務妨害事件で起訴されている同支部執行委員の萱原成樹被告(53)=京都市右京区=ら3被告と、組合員12人の計15人。

県警によると、15人は嫌がらせ行為を行う「実行部隊」とみられる。県警はさらに同容疑で別の組合員1人の逮捕状も取っており、近く逮捕する方針。

逮捕容疑は平成29年3月10日から同7月3日までの間、他の幹部らと共謀し、協同組合の加盟企業と生コンクリートの供給契約を結ばせようと、ゼネコン側に対し、滋賀県や京都府内の建設現場などで、「ダンプの車検証のステッカーが見えない」「建設業の許可証もないですよ」と因縁をつけたり、中傷する内容のビラを配ったりするなどの嫌がらせを繰り返したとしている。

2/6(水) 7:20
産経新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190205-00000599-san-soci

関連スレ
【滋賀】「囲いが境界を1cm越えてる」関西生コン支部の16人を恐喝未遂容疑で逮捕へ 建設現場で因縁つけ嫌がらせか
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1549324723/
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/236.html#c10

コメント [政治・選挙・NHK257] 巨大マグロがスーパーの刺身に……小沢一郎の凋落を示した新年会メニュー(週刊文春)小沢はノーベル賞。人間は変われないを証明 完璧帰趙
11. 2019年2月06日 14:45:50 : C2i4eDKWA6 : LkymBlZY1Dk[792]

>>10の記事は現在のところ産経新聞しか載ってません

これはどういうことでしょうか?
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/236.html#c11

   前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > アーカイブ > 2019年2月

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。