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2025年8月02日時分 〜
コメント [政治・選挙・NHK297] 参院選で参政党が大躍進 立憲民主党が「野党第三党」に成り下がりつつある現実 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
48. evilspys[1615] goWCloKJgoyCk4KQgpmCkw 2025年8月02日 00:19:28 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[18594]
内閣不信任、立民・野田氏「秋でいい」、どうなる?健康保険証 - 2025.08.01
時事ぽぽんぷぐにゃん
2025/08/01
https://www.youtube.com/watch?v=hnb3Jn7tOOQ
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/725.html#c48
コメント [政治・選挙・NHK297]
3. 赤かぶ[248590] kNSCqYLU 2025年8月02日 00:23:29 : aFo9kFbeWQ : UGZlMjNZbXRsams=[1143]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK297]
4. 赤かぶ[248591] kNSCqYLU 2025年8月02日 00:28:09 : aFo9kFbeWQ : UGZlMjNZbXRsams=[1144]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗総理」誕生の最悪シナリオ 古谷経衡 猫と保守と憂国(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
5. たぬき和尚[2053] gr2CyoKrmGGPrg 2025年8月02日 00:28:31 : ZGAvq8lUL6 : RGlkdUxULi93MEE=[1525]
高市のSNS人気は、昨年の総裁選で高市が敗北したためにあまり注目されなかった。
自民の都道府県連票では高市が勝利していた。岸田前総理が自身の権力を温存するために石破を支持しなければ、昨秋に高市総理が誕生していたのだ。あのとき恐ろしい事態が進行していたのである。
安倍は男性だから保守派でも男性しか固めることができなかったのが、最後改憲に届かなかった限界であるように思う。ところが女性の高市だと男女を固めることができるのだ。
高市をあまり軽視してはいけないと思う。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK297]
6. 赤かぶ[248592] kNSCqYLU 2025年8月02日 00:29:09 : aFo9kFbeWQ : UGZlMjNZbXRsams=[1145]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK297]
7. 赤かぶ[248593] kNSCqYLU 2025年8月02日 00:31:42 : aFo9kFbeWQ : UGZlMjNZbXRsams=[1146]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK297]
22. 赤かぶ[248594] kNSCqYLU 2025年8月02日 00:34:52 : aFo9kFbeWQ : UGZlMjNZbXRsams=[1147]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/772.html#c22
コメント [政治・選挙・NHK297]
8. 赤かぶ[248595] kNSCqYLU 2025年8月02日 00:37:01 : aFo9kFbeWQ : UGZlMjNZbXRsams=[1148]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c8
コメント [政治・選挙・NHK297]
9. 赤かぶ[248596] kNSCqYLU 2025年8月02日 00:40:35 : aFo9kFbeWQ : UGZlMjNZbXRsams=[1149]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c9
コメント [政治・選挙・NHK297]
10. 赤かぶ[248597] kNSCqYLU 2025年8月02日 00:42:23 : aFo9kFbeWQ : UGZlMjNZbXRsams=[1150]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c10
コメント [政治・選挙・NHK297]
11. NEMO[-243] gm2CZIJsgm4 2025年8月02日 00:46:24 : gNGvlOgKAk : VldYc1phcXFlYS4=[115]
<△26行くらい>
産経ニュースWEST
@SankeiNews_WEST
·

大阪市内のファストフード店で乱闘騒ぎ…暴力団員ら9人逮捕、「シノギ」決裂で暴力沙汰に - 産経ニュース
h ttps://sankei.com/article/20250613-UBW4KMO2Z5MG7PUUWCZX3WJUJA/

舞台となったのは、子供も利用する夕方の店内。「シノギ」(資金獲得活動)を巡る話し合いが行われた結果、話がまとまらず、暴力事件に発展していた。
sankei.com

【動画】大阪市内のファストフード店で乱闘騒ぎ…暴力団員ら9人逮捕、「シノギ」決裂で暴力沙汰に
大阪市内のファストフード店で5月、暴力団員らによる乱闘騒ぎがあり、計9人が傷害や殺人未遂容疑で逮捕された。舞台となったのは、子供も利用する夕方の店内。「シノギ…
午前8:30 · 2025年6月13日


大阪市内のファストフード店で乱闘騒ぎ
暴力団員ら9人逮捕
「シノギ」決裂で暴力沙汰に

大阪府警は5月、傷害容疑で
特定抗争指定暴力団・山口組系幹部の
李昌芳(りしょうほう)容疑者(55)=韓国籍=と、
同じ組幹部の丁永剛(ていえいごう)容疑者(50)=中国籍=ら
48〜57歳の男7人を逮捕したと発表した。

引用元
h ttps://www.sankei.com/article/20250613-UBW4KMO2Z5MG7PUUWCZX3WJUJA/

2025/07/10(木) 13:02:30.78 ID:95LT2Xrb0

もうヤクザは全部在日だろ?
警察はなんで放置してんの?

2025/07/11(金) 14:10:43.31 ID:yI556b+g0

少なくとも1人は中国人やないか

2025/07/10(木) 16:47:15.21 ID:bDHsbofi0

戦前から何も変わって無い

2025/07/10(木) 20:18:43.44 ID:8Yubz/9O0

ヤクザじゃなくて朝鮮マフィアに呼称をかえればよい

2025/07/13(日) 12:55:26.97 ID:F57NnprL0

帰化人ですらないのかよ

:h ttps://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news/1752120056/0-
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗総理」誕生の最悪シナリオ 古谷経衡 猫と保守と憂国(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
12. にゃん次郎[5] gsmC4YLxjp@YWQ 2025年8月02日 00:46:49 : itnDFgWae6 : dlF3OFlFcWJobjY=[5]
参政党のような極右もどきではなく極右そのものなので一気に過半数を取り戻して極右路線まっしぐらになりそうだ。それで日本国が滅びようと構わないが。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c12
コメント [政治・選挙・NHK297] デマと誹謗中傷で混乱続く兵庫県政…記者が斎藤元彦県知事に「職員、県議が萎縮」と異例の訴え(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
23. たぬき和尚[2054] gr2CyoKrmGGPrg 2025年8月02日 00:51:26 : ZGAvq8lUL6 : RGlkdUxULi93MEE=[1526]
>>22
高市が昨年の知事選で維新の清水の応援に入っていたのは、やはりフェイクだったんだな。
思想信条からいくと絶対ウソ彦推しだと思っていた。裏金議員を擁護するような腐れババアだからな。知事の座にしがみつく醜悪なウソ彦はウマが合うだろう。
高市の後ろ盾とされる麻生が今回参院選改選だった加田の壮行会に出席し応援演説をしていた。選挙前の応援演説は公選法違反である。
IRカジノ工事現場に「麻生セメント」と書かれたコンクリートタンクが設置してあるところを見ると麻生は兵庫利権にたかっているようである。そしてその麻生の後ろ盾でポスト石破を狙う高市。吐き気がしそうな自民の魔物たちの権力闘争だ。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/772.html#c23
コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗総理」誕生の最悪シナリオ 古谷経衡 猫と保守と憂国(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
13. 第n次嫌々期(仮)[3335] keaCjo6fjJmBWIr6gWmJvIFq 2025年8月02日 01:10:15 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[14762]
裏金な安倍派には退去願おう。
当然だが、それを騒ぎ立てているマスゴミ関係者にも、だ。

統一教会こそが現在の政治混乱の根源であるが故に、このカルト宗教を完全排除することが重要となる。
(高市を担いでいるのも統一教会)

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c13

コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗首相」誕生睨み復権狙い…旧安倍派幹部“オレがオレが”の露出増で主導権争いの醜悪(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
22. 第n次嫌々期(仮)[3336] keaCjo6fjJmBWIr6gWmJvIFq 2025年8月02日 01:16:50 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[14763]
派閥は表向き解消されたことになっているが、現実はどう見ても安倍派で連携をとって行動している。
クソ統一教会の自民党支部ともいうべきものが安倍派であるが、クソ安倍派は裏金の処分から逃げている。
逮捕されてしかるべきにも関わらず、だ。

腐れ外道な統一教会信者は、自分の不始末を棚にあげて他人を誹謗中傷するのだから、どうしようもない。
人間としての教育もなされていないクズである。
奴等の力を削ぐためにも、宗教被害者救済のためにも、統一教会の資産を没収する必要がある。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/771.html#c22

コメント [政治・選挙・NHK297] (2)目指す「国のかたち」を理解していない熱狂的支持者たち 不気味な躍進 参政党のトリセツ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
65. ウ2[130] g0Uy 2025年8月02日 01:18:32 : ztF4NbCnNk : UWZLTXh0b1JHWDY=[2]
>>64
>>60だけど
>>学校で教わるのは、古墳時代だの平安時代だの鎌倉時代、室町時代、戦国時代、安土桃山時代、江戸時代、明治維新あたりまでで…

俺の小学担任は変人で、歴史の教科書を終わりから教えた。おかけで縄文・弥生を知る前に「巣鴨プリズン」や「世界恐慌」を学んできた。
岸信介や笹川良一・児玉清・正力松太郎・片山虎之助を知るかなり特殊な小学生だった。

>>技能実習生を安い労働力としてこき使っておいて…

そう、外国人労働力を搾取しない唯一の方法は、鎖国だ。外国人労働の排斥こそか平等なんだ。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/762.html#c65

コメント [議論31] 宗教 haru
2. 偽装皇帝[1] i1WRlY1jkuk 2025年8月02日 01:49:05 : 26yoYpJi4o : NlFmV2daQmlPZlE=[1]
未読だが、某動画で大要を知った(誤解の可能性大だが)「サピエンス全史」によると現在の人類、ホモサピエンスが他の原始人類(実は同時多発したらしい)を駆逐して「唯一の人類」になった理由はホモサピエンスだけが「現実でないこと(虚構、フィクション、嘘)を信じる能力があったかららしい。その能力によって、通常の野獣や他の人類に可能な部族数を超えた巨大集団をまとめることが可能になり、地球を支配できたというわけだ。要するに、「嘘が巨大集団をまとめる」わけで、これがホモサピエンスの「見えない力」であり、これは現在でも宗教や政治や、ひいては科学の本質だろう。(もちろん、工学系の発展は科学を関係するのもあるが、実は科学自体が文明を進化させたわけではない。現在の文明はせいざいが「蒸気機関」とその発展形(原子力含む)、そして「電気の発見とその利用」であり、科学の恩恵は原子力くらいだろうし、その原子力を人類は統制できない。
いわゆるDSによる世界支配も「嘘の力」がその本質である。マスコミの利用、政治的扇動などだ。そうすると、「いかにして嘘と戦うか」ということも、「宗教、政治、科学」における嘘を丁寧に暴き出し、退治していくかにかかり、この「阿修羅」のような存在の価値は非常に高く、この場での「議論」も貴重だろう。

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/808.html#c2
コメント [戦争b26] 恫喝して命令に従わせようとしたトランプ大統領だが、思い通りに進まず窮地に(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
12. T80BVM[1744] VIJXgk9CVk0 2025年8月02日 02:19:23 : 3AB17RZhsE : NmRQLzZtaTVNLzI=[6]
こんなんありますたよ

ウクライナ撤退の裏でロシアがトランプ最後通告を完全無視!
https://www.youtube.com/watch?v=4zS5w8zlPqo

もはや説明も評価もコメントも不要

おまけ
ロシア、米国のユネスコ脱退について発言|露英通訳
https://www.youtube.com/watch?v=gau92xO8xzY

ド腐れ欧米w

以上
http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/245.html#c12

コメント [番外地12] い 中川隆
14. 中川隆[-5576] koaQ7Jey 2025年8月02日 02:20:10 : liRDBFdfEY : Y0FDTnVhVzFvb2c=[1]
「円安と石破おろし」【金子勝】2025年8月1日(金)【紳士交遊録】


http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/740.html#c14
コメント [番外地12] い 中川隆
15. 中川隆[-5575] koaQ7Jey 2025年8月02日 02:22:06 : liRDBFdfEY : Y0FDTnVhVzFvb2c=[2]
【2025年7月28日】日経平均 史上最高値更新へ(宮田直彦)


http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/740.html#c15
コメント [政治・選挙・NHK297] 日本が財政危機という大ウソ(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
19. 人間になりたい[2430] kGyK1ILJgsiC6IK9gqI 2025年8月02日 02:32:43 : 0dpF7XuNdw : ejUvT1JWOFlLVi4=[12]
<▽34行くらい>

>意味のある議論を行うには、まず現実の事実を正確に把握することが必要不可欠。
 しかし、日本では真実が完全に覆い隠されている。

嘘デタラメで真実を覆い隠しているのは、消費税廃止詐欺師の植草一秀なのだが。

>今回の参院選の大きな争点は、消費税をどうするかだったが、
 政府与党や大手マスコミの説明では、消費税は社会保障の財源だから、
 これを廃止するなら代わりになる財源を示すべきだとなっていた。

石破首相は、代わりになる財源を示すべきだ、などとは言っていない。
財源を確保するために、金持ちや大企業の内部留保に課税しろとか、
国債を発行しろとか言っているのは野党カルトである。
石破首相は、消費税は社会保障の財源であり、
消費税廃止でトクをするのは金持ちだと、正しいことを言っている。
消費税廃止でトクをするのは金持ちと税金泥棒であり、
生活困窮者の首は、さらに絞められることになるだけのことである。

>しかし実際には、消費税が導入された1989年度から2023年度までの間に、
 消費税で509兆円を得ているのに、
 個人と法人の所得税・法人税の減収は605兆円にのぼる。
 つまり、消費税は、富裕層の所得税と大企業の法人税の減税に使われたのと同じで、
 社会保障などに使われてはいないのである。

典型的な詐欺師の詭弁である。
消費税制度の良し悪しの問題と、
政治における税全体の運用の問題とは全く関係がない。
所得税、法人税を引き下げることに問題があるのではない。
富裕層の所得税や大企業の法人税が減税されることが悪いことではない。
それが国民や社会に資することであれば、やればいいだけのことであって、
それを、やらなければ、その方が無責任ということになる。

>社会保障などに使われてはいないのである。

それが事実であるならば、消費税制度を廃止すれば、
社会保障のための原資が減少するので、さらに国民は苦しむことになる。
国会議員、とくに野党議員がやるべきことは、
国民のために消費税制度を社会保障に活用しろというべきなのだが、
消費税廃止詐欺師の山本太郎や、
その同類の税金泥棒がやっていることは、真逆の消費税一律減税、廃止。
この手の連中こそが、生きてるだけで価値がある人間社会を歪め、
人を不幸にし、生きづらい世の中をつくる元凶ということである。



http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/769.html#c19

コメント [議論31] 資本主義 世界で相次ぐ”異変” 成長は続くのか〜TJ教授「否・資本主義の原動力だった植民地等のフロンティアの喪失」 仁王像
4. 偽装皇帝[2] i1WRlY1jkuk 2025年8月02日 02:37:25 : 26yoYpJi4o : NlFmV2daQmlPZlE=[2]
<△25行くらい>
仁王像氏の貴重なスレ建て、さらに以下に引用する貴重なコメントに対して、あまりにコメント欄が閑散としており、「阿修羅」住人の経済問題への知的レベルの低さを感じる。ここで水野和夫氏が言っていることは、今現在の日本の超インフレ状態(おそらく、すべての物価が3割くらい上がり、給与や年金はまったく上がっていない。)つまり、可処分所得ぎりぎりで生活している層は、生命維持の危険に瀕しているのである。
水野和夫氏の「資本主義の終焉と歴史の危機」(集英社新書)は、もっと世に知られるべきだろう。下の仁王像氏のコメントにあるように、そのキモの部分はテレビなどでは放映されないのである。
なお、「デフレ経済」が経済評論家などでは批判されるが、真に恐ろしいのがインフレであることは言うまでもない。インフレは、それに伴って給与が上がる場合にのみ有益性があるのであり、そうでない場合は庶民や貧困者に死をもたらす。それがまさに2025年の現在である。


(以下引用)

1. 仁王像[1141] kG2JpJGc 2016年10月17日 22:40:10 : ZvzUv6i9Nx : WcrOMC1RCrQ[2]
▲△▽▼
 水野和夫は白井聡との対談〔資本主義の終焉〕で「フロンティア」に言及、
「グローバル化が進んで地理的な意味でのフロンティアは消滅し、バーチャルな「電子・金融空間」でも利潤を上げることはできなくなった。もう外部に利潤を上げるフロンティアはなく、そうなると、内側でフロンティアを作るしかない。つまり、国内の国民から巻き上げていくしかない」と指摘。

 このフロンティアの由来はティム・ジャクソン教授に拠っていたことがここで始めて知られる。
 さて、この番組では水野の重大な指摘「国内の国民から巻き上げていくしかない」までは言及していない。



http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/420.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK297] 日本が財政危機という大ウソ(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
20. ちばどの[684] gr@CzoLHgsw 2025年8月02日 02:51:48 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[828]
<△28行くらい>
  18氏の言う通りだ。例えば議会で野党議員が公務情報である公文書を示すよう要求しても、主権者と主権者代表議員の公僕である筈の官僚らは平然と墨塗改ざん文書を出し破棄したとまで嘯く始末だ。よって議会では公金の使途に関し精査検証をしようとも事後では特に関連資料が手に入らず、暗中模索のまま審議をしなければならない。この状況を行政の長たる総理大臣や閣僚が冷ややかに眺めている構図の中では、財源がどこにどれだけ有るのか無いのかさえ検証不能である。
  財源不足ならそれを示す計理資料を堂々と情報開示するのが公僕の義務だ。行政府が公文書を真摯に誠実に情報開示することで議会は公金の使途の優先順位を何処にするか、しないかを決定できるのである。官僚が国会内外で代表議員に対し財源が無いと言いつつ、公文書に墨を塗り検証不能とし改竄まで行い果てには破棄までするのは公務汚職で国民納税者への背任だ。
  本来与党議員は総理と閣僚を配した場合に行政の長たる内閣の補佐役を務めるべきだ。そのために最大数の議員を確保し政策調査費つまり政党助成金も最高額である筈だ。助成金は個々の議員の飲み代や社交代に非ず、議会による精査検証に耐えるために与党議員が行政機関に必要な情報を開示させ、かつ関係公務員から業務の進捗状況を聴き取り公金が行政サービスに的確に繋がっているかを確認するための最大額の助成金である。与党でありながら首相は党是と党利党略の実現に血道を挙げ、議員は最大額の助成金を官から得ながら政策調査もせず、官が出す墨塗改竄破棄文書を牽制するでもなく野党を嘲笑のみなら与党としての役割は全く果たしていないことになる。
  閣議決定から党議拘束による強行可決と予算化へと、官起案の法人利益に資する公金流用のための八百長国会を今後も継続出来るか否かは不明だが、財政危機を官と共に主張するなら徹底した公金経理情報開示を指示するのは、首相と閣僚とそれを補佐する与党議員の義務に他ならないのである。 
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/769.html#c20
コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗総理」誕生の最悪シナリオ 古谷経衡 猫と保守と憂国(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
14. 盗っ人猛々しい[1] k5CCwZBsltKBWIK1gqI 2025年8月02日 03:14:05 : LFPAuDHVDc : cWJLb0kvWWtVU0E=[1]
■石破首相「適切に判断する」 戦後80年「見解」に重ねて意欲か
〈産経新聞 7/29(火)〉

■首相による戦後80年談話は「不要」「無用な混乱を招く」 自民・西村康稔氏
〈産経新聞 7/31(木)〉

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c14

コメント [政治・選挙・NHK297] デマと誹謗中傷で混乱続く兵庫県政…記者が斎藤元彦県知事に「職員、県議が萎縮」と異例の訴え(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
24. 盗っ人猛々しい[2] k5CCwZBsltKBWIK1gqI 2025年8月02日 03:20:09 : LFPAuDHVDc : cWJLb0kvWWtVU0E=[2]
>>20
伊東市の場合は違うんじゃねえの?
対立を煽ると言うより、バツの悪さが居直りの原動力じゃまいか。

──田久保市長、辞職撤回の理由:
「“頑張ってほしい”、“負けないでほしい”、“やり遂げろ”という声もたくさんあった」(7/31)

対応に追われ疲労困憊の市職員:
「31日の閉庁時までに約 3,300 件のメールや電話が来ていて、そのほとんどが批判や苦情です」(7/31)

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/772.html#c24

コメント [医療崩壊13] 医療ジャーナリストの森田豊氏、急性骨髄性白血病を公表「一歩一歩前向きに進んでいきます」 『ゴゴスマ』コメンテーターとして… 魑魅魍魎男
7. 七対子[934] jrWRzo5x 2025年8月02日 03:31:10 : Dl0W0QFXlU : ankyY0J4M1ZnOE0=[310]
イベルが効くかも。

https://x.com/hikaru1032/status/1752281601122410989
(ヒカル イベルメクチン服用体験)
テリー・新谷 医師
「イベルメクチンは、がん細胞の成長を阻害し、死滅させる能力が確認されている。
イベルメクチンは乳がん、前立腺がん、胃がん、結腸がん、肝臓がん、肺がん、
腎臓がん、そして骨髄性白血病に対して効果的である可能性が考えられる」
2:44 AM Jan 30, 2024

https://x.com/HimalayaJapan/status/1716662594113827142
(連新社) 動画 1分2秒
イベルメクチンはガン細胞を死滅させることができるのだろうか?
初期の研究によれば、イベルメクチンはアポトーシスや
自然な細胞死を引き起こすことで、多様なガンへの効果が示唆されているのだ。
8:47 PM Oct 23, 2023
http://www.asyura2.com/24/iryo13/msg/777.html#c7

コメント [番外地12] い 中川隆
16. 中川隆[-5574] koaQ7Jey 2025年8月02日 03:31:57 : liRDBFdfEY : Y0FDTnVhVzFvb2c=[3]
<▽40行くらい>
G F Handel - Suite No 7 in G minor - HWV 432 - Richard Egarr



G.F.Händel Suite No.5 for cembalo in E major (HWV 430). Karl Richter




Handel: Harpsichord Works (Glenn Gould) - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLmahFwffRKj2lydx-roDD4S626-cIvM-x

Glenn Gould - G.F.Händel (1685-1759) - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLfdMKJMGPPtx58U5_JD09OoUCcsP0h5E2

℗ 1972 Sony Music Entertainment







http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/740.html#c16
コメント [医療崩壊13] 医療ジャーナリストの森田豊氏、急性骨髄性白血病を公表「一歩一歩前向きに進んでいきます」 『ゴゴスマ』コメンテーターとして… 魑魅魍魎男
8. 七対子[935] jrWRzo5x 2025年8月02日 03:38:03 : Dl0W0QFXlU : ankyY0J4M1ZnOE0=[311]
おそらく、骨髄がスパイクたんぱくだらけなのだろう。
たまったものではない。

https://x.com/fseiichizb4/status/1904180674137137388
(福田 世一@小倉台福田医院)

2023.2京大 福島雅典教授と大阪市立大 井上正康教授
コロナワクチンはACE2受容体に限らず37兆個、どの細胞にも取り込まれ、
スパイク蛋白を発現する。
この危険性を誰も指摘しない。
コロナウイルスが骨髄に取り込まれることはないが、コロナワクチンは
骨髄の幹細胞にも取り込まれる。

さらにスパイク蛋白あるだけでミトコンドリア依存性に血栓できる。
(Circulation Research 2021.3)
https://ahajournals.org/doi/10.1161/CIRCRESAHA.121.318902

コメ:
コロナワクチンのスパイクは骨髄に取り込まれれば白血病リスク、
血管内皮に取り込まれれば血栓リスク

Last edited7:37 AM Mar 24, 2025
http://www.asyura2.com/24/iryo13/msg/777.html#c8

コメント [番外地12] い 中川隆
17. 中川隆[-5573] koaQ7Jey 2025年8月02日 03:52:48 : liRDBFdfEY : Y0FDTnVhVzFvb2c=[4]
バッハ(Bach) ゴールドベルク変奏曲(Goldberg Variations ) イタリア協奏曲 パルティータ第4番 解説付き 他 グレン・グールド (Glenn Gould )


グレン・グールドが亡くなる直前に録画した映像付きのバッハ作曲「ゴールドベルク変奏曲」全曲とバッハの他の作品です。

http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/740.html#c17
コメント [番外地12] い 中川隆
18. 中川隆[-5572] koaQ7Jey 2025年8月02日 04:00:31 : liRDBFdfEY : Y0FDTnVhVzFvb2c=[5]
<▽49行くらい>


J.S.Bach "The Goldberg Variations" [ Glenn Gould ] (1955)




バッハ:ゴールドベルク変奏曲|グレン・グールド


ピアノ グレン・グールド
1955年ライブ




J.S. Bach: Goldberg Variations BWV 988 (Gould, 1981)


Glenn Gould
30th Street Studio, NY City, 1981.



Glenn Gould plays Bach. The Goldberg Variations. Bruno Monsaingeon, 1981



http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/740.html#c18
コメント [番外地12] い 中川隆
19. 中川隆[-5571] koaQ7Jey 2025年8月02日 04:07:04 : liRDBFdfEY : Y0FDTnVhVzFvb2c=[6]
<▽31行くらい>


Helmut Walcha – Bach Goldberg Variations BWV 988


Helmut Walcha - Harpsichord (Ammer-Cembalo)
Recording; Thienhaus-Studio, Hamburg-Blankenese 1961




【エアチェック】 2000年 吉田秀和 グレン・グールドの1954年版ゴールドベルク変奏曲「名曲の楽しみ」私の視聴室 NHK-FM 2000年9月24日放送


グレン・グールドがカナダの放送局で弾いた1954年版のゴールドベルク変奏曲。
ピアノの音が歪んだりして音質が良くないけれど、グレン・グールドが1955年録音でメジャーになる前年のカナダの放送局の録音。

http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/740.html#c19
コメント [番外地12] い 中川隆
20. 中川隆[-5570] koaQ7Jey 2025年8月02日 04:10:29 : liRDBFdfEY : Y0FDTnVhVzFvb2c=[7]


Karl Richter - Bach Goldberg Variations, BWV988


Karl Richter (harpsichord)
Recorded: 1970-04-11
Recording Venue: Plenarsaal Der Akademie Der Wissenschaften, Munchen

http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/740.html#c20
コメント [カルト50] 日本が出した約86兆円の中身 いいなり日本 イワツバメ
6. おバカのにゃん太郎[1] gqiDb4NKgsyCyYLhgvGRvphZ 2025年8月02日 05:10:18 : xxfQrRr2q2 : RXNNazIzb0dHbm8=[1]
4のにゃん太郎は相変わらずバカ。Fらん高校も中退かな。日本保守党支持者らしいが。
http://www.asyura2.com/24/cult50/msg/385.html#c6
コメント [番外地12] い 中川隆
21. 中川隆[-5569] koaQ7Jey 2025年8月02日 05:11:18 : liRDBFdfEY : Y0FDTnVhVzFvb2c=[8]
<▽43行くらい>
aあ


Karl Richter - Harpsichord Performances / Chromatic Fantasia & Fugue In D Minor - Fantasia - BWV 903








Karl Richter - Harpsichord Performances / Italian Concerto In F Major - I. Allegro - BWV 971





1964年録音



http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/740.html#c21
コメント [政治・選挙・NHK297] デマと誹謗中傷で混乱続く兵庫県政…記者が斎藤元彦県知事に「職員、県議が萎縮」と異例の訴え(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
25. 氷島[2406] lViThw 2025年8月02日 05:12:01 : NBXQAvfXqo :TOR bGZFR0ptR2p4enc=[21]
⇒《最大会派の自民党でも、適任者が見つかっていないようです》

もちろんそうだろう。これだけ負け続けている自民党から出馬して、それでも勝てる見込みがあるというのは、本人自身にそうとうなチカラがなければならない。超有名人クラスだ。そんな人が今の自民党にいるわけがない。
そして参議院選の真の敗者・立憲民主党も同じだ。そんな候補者が今の立憲から出るわけはない。

今、斎藤知事に勝てるとしたら、国民民主党か参政党だろう。知事からしたら、この2つの党と仲良くしさえすればよいわけだ。なにせ国民のライバルは立憲。参政のライバルは自民や維新や公明だ。彼らは黙っていてもそれらの党を駆逐していくだろうし、有名人からしたって、勝つ確率が高い党から出馬したいだろう。

兵庫は斎藤県政で安定していくと思う。民主主義が機能してよかった。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/772.html#c25

記事 [戦争b26] ウクライナでロシアに敗北、イランの体制転覆に失敗したネオコンが核兵器に手(櫻井ジャーナル)
ウクライナでロシアに敗北、イランの体制転覆に失敗したネオコンが核兵器に手
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202508020000/
2025.08.02 櫻井ジャーナル

 ドナルド・トランプ米大統領は自分の思い通りにならないロシアに対する怒りが高まり、挑発的な言動をエスカレートさせている。ホワイトハウスの外交や軍事を支配してきたネオコンは現在も健在のようで、そうした人びとのアドバイスに従うトランプ大統領は制裁を手始めに、斬首攻撃でロシアの体制を転覆させようと妄想しているのだろう。

 ​CNNが公開した音声によると、トランプは2024年に実施した資金集めの会合で、彼がウラジミル・プーチン露大統領に対し、「もしウクライナに侵攻したら、モスクワをぶっ飛ばす』と脅したと語っている​。また、中国の習近平国家主席にも台湾の問題にからめ、同じように脅したという。

 5月20日にウクライナ軍はウラジミル・プーチン露大統領を乗せたヘリコプターがクルスク上空に差し掛かった際、46機のドローンを使って攻撃したと伝えられている。ロシアの重要な内部情報が西側に漏れている可能性があり、衛星からの情報も必要。この攻撃をウクライナ軍が単独で実行したとは考えにくい。

 そして6月1日、約120機のドローンでロシアのオレニャ(ムルマンスク)、ベラヤ(イルクーツク)、イバノボ(イバノボ)、ディアギレフ(リャザン)、ウクラインカ(アムール)の戦略核基地を攻撃した。「スパイダーズ・ウェブ作戦」だ。

 大半のドローンはロシア領内から発射したようだが、一部はアゼルバイジャンから飛び立った可能性がある。これもアメリカやイギリスの情報機関から支援されたのだろう。そもそもウクライナの治安機関SBUはCIAの配下にある。この攻撃に対し、ロシアが核兵器で報復しても不思議ではない。

 攻撃された基地のうち、ムルマンスクとイルクーツクでは火災が発生し、破壊または損傷されたTu-95戦略爆撃機は最大で5機。さらにIl-20が1機。ちなみに、ロシア軍が動かしているTu-95は58機だ。同じ日にウクライナ軍はルガンスクのクラスノドン市にある工業地帯をイギリス製のストームシャドウで攻撃している。

 ウクライナからの情報によると、このドローンを使った作戦は18カ月かけて準備、ドローンの遠隔操作にはロシアの携帯電話ネットワークが使用されたという。工作のためにロシアへ潜入した工作員だけでなく、その前から西側諸国の情報機関が構築していたネットワークが協力していた可能性が高い。この攻撃についてウクライナ側からドナルド・トランプ米大統領に対して事前に警告があったとする報道があったが、すぐに否定された。ともかく、この段階でアメリカを含むNATO諸国はロシアとの核戦争に足を踏み入れている。

 それに対し、元ロシア大統領のドミトリー・メドベージェフ安全保障会議副議は7月31日、トランプやその周辺にいる好戦派に欧米諸国の政府に対し、ゾンビ映画を引き合いに出して警告した。

 西側諸国は経済力でも軍事力でもロシアや中国に劣る。そこでロシアに対して斬首作戦を目論んだが、失敗。ロシアや中国を蔑視、楽に勝てると思い込んで両国との「超限戦」を西側のエリートたちは始めたが、自分たちが劣勢にあることに気づいて混乱している。

 彼らは自分たちが世界の頂上に立ち、ロシアや中国を含む「劣等」な国々を支配するという幻影から抜け出せないでいる。幻影と現実の乖離が拡大、最終的には現実を破壊するため、核兵器に手を出すことが懸念されている。

 ​外交問題評議会(CFR)が発行している定期刊行物「フォーリン・アフェアーズ」の2006年3/4月号に掲載されたキール・リーバーとダリル・プレスの論文​には、ロシアと中国の長距離核兵器をアメリカ軍の先制第1撃で破壊できるようになる日は近いと書かれている。これは執筆者だけの考えではなく、ネオコンのような西側の好戦派は全面核戦争で自分たちが完勝すると信じていたようだ。

 この雑誌の主張は間違っていることは明確になっているが、メドベージェフは今回、ゾンビ映画を持ち出し、「デッド・ハンド(ペリメーターシステム)」を思い出させようとしたと理解されている。

 デッド・ハンドとは、先制攻撃によってモスクワの指導部が壊滅した場合、ロシアの特殊ミサイルが自動的に発射され、核ミサイルに全面的な核戦争開始命令を出すというものだ。指導部が死に絶えても核攻撃の命令は出される。

 ビル・クリントン政権の第2期目以降、ジョージ・W・ブッシュ、バラク・オバマ、第1期目のトランプ、そしてジョー・バイデンと同じ道を歩いているとも言える。これらの政権がすすめた政策は1992年2月にアメリカの国防総省を支配するネオコンが同省のDPG(国防計画指針)草案として作成した世界制覇計画、いわゆる「ウォルフォウィッツ・ドクトリン」に基づく。

 アメリカ軍は従属国の軍隊を率い、1990年8月から91年3月にかけての湾岸戦争を戦った。ジョージ・H・W・ブッシュ政権のトラップに引っかかったイラクを叩いたのだが、ネオコンはその際にソ連軍が出てこなかったことに注目した。冷戦時代、アメリカはソ連との軍事衝突を警戒して慎重に動いていたが、ネオコンはそうした配慮は必要ないと考えていた。湾岸戦争でその考えは正しいと確信したのだ。

 ソ連消滅後、ロシアは欧米の従属国になり、経済力や軍事力はソ連時代より弱体化、「唯一の超大国」になったアメリカは好き勝手なことができると信じ、「ウォルフォウィッツ・ドクトリン」を作成したのだ。21世紀に入り、ロシアはウラジミル・プーチン体制になってから急速に国力を回復、再独立に成功したのだが、それを受け入れられないネオコンは力づくでロシアを再び属国にしようと足掻いた結果、西側は泥沼から抜け出せなくなっている。

 トランプは「マイクパフォーマンス」でロシアや中国を屈服させられると考えていたようだが、勿論、そのようなことはできない。ウクライナでNATO軍がロシア軍に負けたことを理解できず、イスラエルの「斬首作戦」でイランの体制を転覆させようとして失敗、逆にイスラエルの重要機関の施設が破壊されてしまった。要するに、トランプ政権の思惑通りに物事は進んでいない。腹を立てても事態は変わらない。

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​Sakurai’s Substack​

http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/246.html

記事 [日政U3] 「中国からまた感染症が来る」米国が中国への渡航警報を準備中…数千人が感染し中国当局は大混乱、治療法の確立も急務に/江南タイムズ
「中国からまた感染症が来る」米国が中国への渡航警報を準備中…数千人が感染し中国当局は大混乱、治療法の確立も急務に/江南タイムズ
竹内智子 の意見
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%BE%E3%81%9F%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%97%87%E3%81%8C%E6%9D%A5%E3%82%8B-%E7%B1%B3%E5%9B%BD%E3%81%8C%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%B8%A1%E8%88%AA%E8%AD%A6%E5%A0%B1%E3%82%92%E6%BA%96%E5%82%99%E4%B8%AD-%E6%95%B0%E5%8D%83%E4%BA%BA%E3%81%8C%E6%84%9F%E6%9F%93%E3%81%97%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%BD%93%E5%B1%80%E3%81%AF%E5%A4%A7%E6%B7%B7%E4%B9%B1-%E6%B2%BB%E7%99%82%E6%B3%95%E3%81%AE%E7%A2%BA%E7%AB%8B%E3%82%82%E6%80%A5%E5%8B%99%E3%81%AB/ar-AA1JGfC0?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=688d1ca21fc14df0aa4a9acd1fc7d0ec&ei=14

デング熱やジカ熱に似たチクングニア熱の感染拡大を受け、アメリカが中国への渡航警報を発令する見通しであると報じられた。

30日(現地時間)『ブルームバーグ通信』は、アメリカ疾病対策センター(CDC)が、中国で蚊が媒介するチクングニア熱の感染が拡大していることを受け、中国への渡航警報を発令する方針だと報じた。

CDCの報道官は「CDCは中国広東省で報告されたチクングニア熱の感染事例を把握しており、現在、発生の規模や感染の広がりを評価している」と述べた。

『グローバルタイムズ』や香港紙『星島日報』などによると、広東省の12都市で、今年に入ってから確認されたチクングニア熱の感染者は4,824人に上るという。チクングニア熱は、主にネッタイシマカやヒトスジシマカを媒介とするウイルス性疾患で、高熱や激しい関節痛を特徴とする。現在のところ、特効薬はまだなく、人から人へ感染することを示す明確な証拠も確認されていない。ただし、新生児や65歳以上の高齢者、高血圧や心臓病などの基礎疾患を持つ人は、重症化するリスクがあるとされ、注意が必要だ。

中国当局は、感染者数が5,000人に迫る中、市民に対して網戸の設置や長袖の着用を推奨しているほか、水耕栽培の植物など、蚊の発生源となる場所を点検し、対策を講じるよう呼びかけている。

http://www.asyura2.com/24/gaikokujin3/msg/520.html
記事 [日政U3] 原爆投下から80年、被爆国で変わりつつある意識 「核のタブー」足元で崩壊…主張が受け入れられる背景は/東京新聞
原爆投下から80年、被爆国で変わりつつある意識 「核のタブー」足元で崩壊…主張が受け入れられる背景は/東京新聞 2025年8月1日
https://www.tokyo-np.co.jp/article/425415?rct=politics

 原爆投下から80年を迎えるタイミングで、核兵器に対する日本国内の意識の変化をうかがわせる動きが続いている。日米が核の使用を想定した机上訓練を行い、自衛隊が米軍に「核の脅し」を求めたことが報じられ、被爆者らが激しく反発している。また先月の参院選では日本の核武装に言及した候補者が当選した。唯一の戦争被爆国である日本の変化が持つ意味とは。(太田理英子、西田直晃)
◆アメリカに「核の脅し」要求との報道
 「核に頼るだけでなく、自ら関わっていくことを具体的に計画している。大変なことだ」。7月28日夜、被爆者や市民団体でつくる一般社団法人「核兵器をなくす日本キャンペーン」が開いた緊急オンライン記者会見で、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の田中熙巳(てるみ)代表委員(93)は抗議の声を上げた。和田征子事務局次長(81)も「こんなに信用できない政府があるか」と怒りを口にした。
「核兵器をなくす日本キャンペーン」による緊急オンライン記者会見の様子

 NPO法人「ANT−Hiroshima」の渡部朋子理事長は「『核のタブー』の強化が、唯一の戦争被爆国・日本という足元で崩壊させられる」と危機感をあらわにした。
 記者会見は同月26、27日に配信された共同通信の記事を受けて急きょ設定された。記事は、日米両政府が日本の防衛を話し合う定例協議の一環で机上演習を行い、米軍の核兵器を使用するシナリオを議論していると指摘。昨年12月には初めてガイドラインを策定し、核使用時の政府間調整の手順も定めたとしている。さらに、「台湾有事」を想定した昨年2月の日米机上演習で、中国が核兵器の使用を示唆する局面を想定し、防衛省制服組トップの吉田圭秀統合幕僚長が「米国も核の脅しで対抗を」と何度も求めたと報じた。

◆「事実無根」中谷防衛相は否定も
 中谷元・防衛相は7月29日の記者会見で「核の脅し」の要求について「事実無根。記事にあるようなやりとりは行われていない」。8月1日に退任する吉田氏も否定。防衛省は「こちら特報部」の取材に中谷、吉田両氏と同様に回答し、「これ以上の演習内容の詳細は差し控える」とした。ただ、記事の取り下げ要求は「考えていない」とした。
 報道は核廃絶に取り組む市民団体などにも衝撃を持って受け止められた。
 緊急会見で、NPO法人「ピースデポ」の鈴木達治郎代表は「『核の傘』の実態は、核兵器の使用と威嚇だと明らかになった。こういう演習をやること自体が地域の緊張を高める」と指摘。米国の方が核兵器の使用に抑制的だとし、「本来、日本は核使用のリスク削減を議論しなければいけないのに、核兵器をどう使うかを議論しているのは驚くべきこと」と非難した。
◆進む「日米軍事一体化」
 会見では「政府は台湾有事を根拠に軍備増強をしようとしている。核を使わないといけないような状況だと、国民の不安、危機感をあおるために(報道を)使っているんじゃないか」といぶかしむ声も聞かれた。

 日米同盟の問題に詳しいジャーナリスト吉田敏浩氏は、報道された「核の脅し」について「(防衛省の)自衛隊制服組の暴走ではないか」とみる。近年、省内で制服組の発言力が増している状況を指摘。自衛隊と米軍の間で部隊運用や作戦の連携強化など「日米軍事一体化」が進んでいることも背景にあるとする。
 日本は「非核三原則」を掲げてきた立場だ。「公式な政府方針に沿わず国会の議論も経ていないにもかかわらず、制服組が文民統制や国民の目から離れて独自の国策づくりに走るのは、戦前に実質的な統帥権を握った軍部が暴走した状況と似ている。核戦争にエスカレートしかねないことを要求しているのであれば非常に憂慮すべき事態だ」

◆過去の惨禍より周辺国への不安
 先の参院選で、核武装を「最も安上がりで、最も安全を強化する策の一つ」と言い放った参政党の塩入清香氏が当選した。神谷宗幣代表も核共有の必要性に言及している。
街頭演説する参政党の塩入清香氏=7月21日、東京都港区で(木戸佑撮影)

 「国内外の情勢変化で、核武装・核共有の意見が昔よりも表明されやすくなっている」と話すのは、中京大の佐道明広教授(安全保障政策史)。「戦争の語り部が少なくなり、戦後長く続いてきた平和教育の機会が減った。海外ではロシアのウクライナ侵攻があり、プーチン大統領が核の使用を否定せず、中国の核増強も盛んに報じられている」と説明。「この状況下でSNSが普及し、一部の政治家や学者にとどまっていた核武装論が、論理的ではなく感情的におおっぴらに語られるようになった」と危機感を募らせる。
 塩入氏と親交がある作家の古谷経衡氏は「核武装発言は本をただせば、元航空...
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http://www.asyura2.com/24/gaikokujin3/msg/521.html
コメント [番外地12] い 中川隆
22. 中川隆[-5568] koaQ7Jey 2025年8月02日 05:23:05 : liRDBFdfEY : Y0FDTnVhVzFvb2c=[9]
<△29行くらい>
ヘルムート・ヴァルヒャ

Clavier-Übung II: No. 1, Italian Concerto in F, BWV 971


℗ 1961 Warner Music Group Germany Holding GmbH. Remastered (p)
Harpsichord: Helmut Walcha


ヘルムート・ヴァルヒャ

Chromatic Fantasia & Fugue, BWV 903


℗ 1961 Warner Music Group Germany Holding GmbH. Remastered (p)
Harpsichord: Helmut Walcha

http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/740.html#c22
記事 [日政U3] 英国で抹茶ブーム、輸入量2年で6倍 健康志向つかむ/日経
英国で抹茶ブーム、輸入量2年で6倍 健康志向つかむ/日経
ヨーロッパ 2025年8月2日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA213PQ0R20C25A7000000/

英国で抹茶の人気が急拡大している。ロンドンにある専門店では売り上げが大きく伸び、街中のカフェでも気軽に飲める。現地企業は健康的にカフェインを摂取できるエナジードリンクとしてアピールしており、紅茶やコーヒーに並ぶ定番ドリンクの座をうかがう。

7月初旬、ロンドン中心部から鉄道で30分ほど離れたチジック地区にある「抹茶堂」という専門店を訪れた。店頭には様々なドリンクの店頭販促(POP)が並び、抹茶を使...

http://www.asyura2.com/24/gaikokujin3/msg/522.html
記事 [日政U3] 「算数好き」平均上回る 全国学力調査、県教委「基礎的知識に課題」/朝日新聞
「算数好き」平均上回る 全国学力調査、県教委「基礎的知識に課題」/朝日新聞社
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E7%AE%97%E6%95%B0%E5%A5%BD%E3%81%8D-%E5%B9%B3%E5%9D%87%E4%B8%8A%E5%9B%9E%E3%82%8B-%E5%85%A8%E5%9B%BD%E5%AD%A6%E5%8A%9B%E8%AA%BF%E6%9F%BB-%E7%9C%8C%E6%95%99%E5%A7%94-%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E7%9A%84%E7%9F%A5%E8%AD%98%E3%81%AB%E8%AA%B2%E9%A1%8C/ar-AA1JGMz9?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=4dfeb90ea7504e919befffefc9431920&ei=12

 茨城県教育委員会は7月31日付で、小学6年と中学3年を対象にした「全国学力・学習状況調査」の結果を発表した。「基礎的な知識や技能の定着に課題が残った」とし、引き続き現場の教師と共に基礎力向上を図るという。
 平均正答率(小数点以下を四捨五入)は、小学6年が国語67%(全国の公立学校平均67%)、算数57%(同58%)、理科59%(同57%)だった。中学3年は国語55%(同54%)、数学50%(同48%)。理科はオンラインで出題・解答する形式で、500を基準とするスコアで508(同503)だった。

 県教委によると、中学3年の国語では、文脈に即した漢字を選ぶ問題で正答率が低いなど、「読書量の減少で基礎的な語彙(ごい)力の低下が目立っている」と分析した。また小学6年の算数では、半数以上の児童が台形を正しく理解しておらず、「基礎的な定義を理解していない」と指摘した。
 一方で、「算数の勉強は好き」と答えた小学6年は58.0%で、比較できる2019年度以降で初めて全国平均(57.9%)を上回った。義務教育課の大越茂・主任指導主事は「昨年度から基礎力向上を目的とした施策を進めており、授業が分かるから勉強が楽しく感じるなど、成果は着実に出ている」と話した。
 全国学力調査は4月、県内の公立小中学校と義務教育学校、中等教育学校、特別支援学校の計675校を対象に実施された。(羽賀和紀)

http://www.asyura2.com/24/gaikokujin3/msg/523.html
コメント [番外地12] い 中川隆
23. 中川隆[-5567] koaQ7Jey 2025年8月02日 05:34:56 : liRDBFdfEY : Y0FDTnVhVzFvb2c=[10]


Eric Heidsieck plays Bach - Concerto Italiano BWV 971


Johann Sebastian Bach: Concerto nach Italiænischen Gusto BWV 971
Eric Heidsieck - piano Steinway

http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/740.html#c23
コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗総理」誕生の最悪シナリオ 古谷経衡 猫と保守と憂国(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
15. 罵愚[1934] lGyL8A 2025年8月02日 05:35:18 : dLV7KORD0A : TkxhRUl1ZEs1Yk0=[1322]
       高市早苗の政策

 私は、国の究極の使命は「国民の皆様の生命と財産」「領土・領海・領空・資源」「国家の主権と名誉」を守り抜くことだと考えます。
 その使命を果たすためには、「総合的な国力」の強化が必要です。それは、「外交力」「防衛力」「経済力」「技術力」「情報力」「人材力」です。
 この6つの力を強くする上では、何よりも「経済成長」が必要です。経済を伸ばすのは、私達1人ひとりです。そして、人を前進させるものは「希望」です。
 初めて投票する18歳の若者も、生まれたばかりの赤ちゃんも、22世紀まで生きることができる方々です。彼らに、日本の未来を信じて欲しい。希望を抱いて欲しい。私の政策は、その1点を出発点とし、帰着点とします。
 「私達が生きている今。それは、誰かが命懸けで守ろうとした未来だった」。
 その未来を生き、今の時代をお預かりしている私達には、「日本列島を、強く豊かに」して、次世代に贈る責任があると考えています。


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c15

コメント [番外地12] い 中川隆
24. 中川隆[-5566] koaQ7Jey 2025年8月02日 05:39:18 : liRDBFdfEY : Y0FDTnVhVzFvb2c=[11]
<△22行くらい>
あああ

J.S. BACH Concerto Italien BWV 971 / Glenn Gould




Chromatic Fantasy in D Minor, BWV 903a


℗ 1997 SONY BMG MUSIC ENTERTAINMENT


http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/740.html#c24
コメント [政治・選挙・NHK297] デマと誹謗中傷で混乱続く兵庫県政…記者が斎藤元彦県知事に「職員、県議が萎縮」と異例の訴え(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
26. たぬき和尚[2055] gr2CyoKrmGGPrg 2025年8月02日 05:40:58 : ZGAvq8lUL6 : RGlkdUxULi93MEE=[1527]
>>25

>兵庫は斎藤県政で安定していくと思う。民主主義が機能してよかった。

安定していくって… この方の神経は大丈夫なのだろうか? www

兵庫県はこれからまともな職員、県議はみんな辞めていく。
そして残るのは、頭がまともじゃない奴、公益より自身の権力とカネしか興味がない奴、汚らしい野心しか持ってない奴だけ。

ごく普通に暮らしている県民はどんどん阻害され、ろくに働きもせず、「俺は差別されて生きてきたから働けない」と居直り、自分の思い通りにならないと暴力を振るい、弱いものをいじめ、能力がないくせに自分サイコーと勘違いしている奴だけがのさばる件になる。

兵庫県そのものが巨大な「反社自治体」になっていく。山口組等の暴力団が跳梁跋扈し、さらに県の風土は荒れ果てていくだろう。お年寄りや社会的弱者や女性はどんどんはじき出されていく。

だって県政を司る知事が真面目そうな顔をした「反社会的人物」じゃないか。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/772.html#c26

コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗総理」誕生の最悪シナリオ 古谷経衡 猫と保守と憂国(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
16. 2025年8月02日 05:44:12 : 54qpdf8OJs : TnRDenk4Rk5VSkU=[2333]

これが真相か?

https://x.com/Parsonalsecret/status/1950601063553442085

中国の意を汲んで公明党は「高市早苗が首相になったら自公政権から離脱するぞ」と脅しをかけた結果143人の票が石破に流れた

つまり日本の選挙が中国の意向に左右された

これが今の日本なんです
もう自公政権は潰しましょう



http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c16

コメント [政治・選挙・NHK297]
27. 阿部史郎[1996] iKKVlI5qmFk 2025年8月02日 05:46:55 : cYRAeWjdps : aURIWUFBRGptV1E=[1059]
英国の刑務所で外国人収監者が全体の8分の1を占める。
記録的な移民増が要因とのこと。
news.yahoo.co.jp/articles/806fb…
海外でも問題になっている移民政策。
rapt-plusalpha.com/121571/
rapt-plusalpha.com/112406/
日本は積極的に移民政策を推進する愚を犯している。
rapt-plusalpha.com/126890/
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/772.html#c27
コメント [戦争b26]
1. 赤かぶ[248598] kNSCqYLU 2025年8月02日 05:54:01 : aFo9kFbeWQ : UGZlMjNZbXRsams=[1151]


http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/246.html#c1
コメント [カルト50] 日本だけこんなに暑いのはおかしい。 イワツバメ
41. 2025年8月02日 05:54:12 : zUK0LSZ5kb : V2VjTEZKc0VVUVk=[959]
>日本だけこんなに暑いのはおかしい。

インドネシア噴火
新燃岳噴火
桜島噴火
そしてカムチャッカ半島東部で噴火
\(^o^)/ マグマが活動期に入り動いてるんですよ〜 上下に
      奴らは騒がれたくないから詭弁をつかう
       古代暦では2020・03が終焉
        美味い摘み食いながら酒でも飲みましょうよ その日まで♬
         笑一笑
      

http://www.asyura2.com/24/cult50/msg/379.html#c41

コメント [戦争b26]
2. 赤かぶ[248599] kNSCqYLU 2025年8月02日 05:58:45 : aFo9kFbeWQ : UGZlMjNZbXRsams=[1152]
<▽31行くらい>

ロシア、東部チャシフヤールを制圧と発表 キーウに新型無人機とミサイル攻撃、6人死亡・80人超負傷

2025/08/01 JPN News Reports

2025年7月31日、ロシア国防省はウクライナ東部ドネツク州の戦略要衝チャシフヤールを完全に制圧したと発表した。昨年7月に一部地域の掌握を主張していたが、その後1年以上にわたり激しい市街戦が続いていた。今回の制圧により、ロシア軍はバフムト方面での攻勢を強化する構えを見せている。

一方、同日未明にはロシア軍がキーウに対して300機以上の無人機と8発のミサイルによる大規模攻撃を実施。中にはジェットエンジンを搭載したとみられる新型無人機も使用され、市内の集合住宅にミサイルが着弾。これにより、6歳の男児を含む6人が死亡、80人以上が負傷した。100棟以上の建物に被害が及び、キーウ市内は混乱と恐怖に包まれている。

ウクライナ政府は「民間人を標的とした戦争犯罪」と非難し、国際社会にさらなる制裁と防空支援を要請。ゼレンスキー大統領は緊急声明を発表し、国連およびNATOに即時対応を求めた。被害の全容は今なお不明であり、ロシア軍の攻勢が都市部へと拡大する中、事態は一層深刻化している。


http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/246.html#c2
記事 [医療崩壊13] 速報:ワクチンが脳幹機能障害により乳幼児突然死症候群(SIDS)を引き起こす可能性あり (Nicolas Hulscher, MPH) 
https://x.com/NicHulscher/status/1929921234529058943
(Nicolas Hulscher, MPH)

速報:ワクチンが脳幹機能障害により乳幼児突然死症候群(SIDS)を引き起こす可能性あり

未熟な乳児の肝臓がワクチン有害成分を除去できず、炎症と脳幹機能障害を引き起こし、
睡眠中の突然死につながる可能性があることが新たな研究で判明した。

1. 乳児の肝酵素(CYP450)は未発達である

2. ワクチン有害成分(アルミニウム、LNP、ポリソルベート80)が体内に入る

3. 解毒経路が未熟なため、これらの毒素を排出できない

4. ワクチンは炎症を誘発 → 解毒酵素をさらに抑制する

5. 毒素と副産物が蓄積

6. 脳幹とセロトニン(5-HT)系に障害が起きる

7. 呼吸の制御がうまくいかなくなる → 睡眠中に致命的な無呼吸になる

SIDS死亡のピークはワクチン接種後2日目であり、75%は7日以内に起こる。

SIDSに加えて、有毒なワクチン添加剤、特にアルミニウムは、自閉症などの
神経発達障害の発症にも関与している。
これは脳組織分析、集団レベルのデータ、実験モデルに基づく。

https://x.com/NicHulscher/status/1927027668538528229

8:20 AM Jun 3, 2025

------------------------------------------------

https://x.com/HimalayaJapan/status/1951256882858873143
(連新社) 動画 2分7秒
最近の研究では、小児用ワクチンが脳幹の機能不全を通じて
突然死症候群(SIDS)を引き起こす可能性が示唆されています。
5:21 AM Aug 1, 2025

------(翻訳と引用ここまで)------------------------------------

やはり、乳幼児突然死症候群もワクチンが原因だったようですね。

安全性が確認されるまで(おそらく確認されることはないでしょうが)、
乳幼児へのワクチンは全面的に禁止すべきです。

(関連情報)

「乳幼児突然死症候群(SIDS)死亡の98%は乳児用ワクチンが原因であることが
公式研究で確認される (The People's Voice)」 (拙稿 2025/6/5)
http://www.asyura2.com/24/iryo13/msg/679.html

「ポール・トーマス博士 『SIDS(乳幼児突然死症候群)は、ほぼ全てワクチン接種の
翌週に起きていた』 (CHD.TV / タマホイ訳)」 (拙稿 2022/11/14)
http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/205.html

「サノフィ製DTaPワクチンの説明書に、乳幼児突然死症候群(SIDS)が
起き得ることが明記されている」 (拙稿 2024/1/22)
http://www.asyura2.com/23/iryo12/msg/206.html

http://www.asyura2.com/24/iryo13/msg/778.html
コメント [戦争b26] ウクライナでロシアに敗北、イランの体制転覆に失敗したネオコンが核兵器に手(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
3. 新共産主義クラブ[-10194] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2025年8月02日 06:16:27 : F8tZ5Icufo :TOR bGxqNXViNzg4ZS4=[22]
>ウクライナでNATO軍がロシア軍に負けたことを理解できず(櫻井ジャーナル)
 

 2022年2月24日に開戦したロシア・ウクライナ戦争で、英国政府は開戦当初、ウクライナのゼレンスキー政権を支援する気などは全く無かった。
 
 英国政府は、開戦当初、ロシア軍がウクライナの全土を掌握することを容認していた。
 

◆ 「48時間以内に占領する」つもりだったが…ロシアが「小国のウクライナ」に苦戦する3つの軍事的理由
(小泉悠 文春オンライン 2023/01/12)

ウクライナのドミトロ・クレバ外相が開戦後に語ったエピソードはさらにあからさまである。「非常に影響力のある欧州某国」に駐在するウクライナ大使が同国の外相に軍事援助を要請した際、次のような言葉をかけられたという(The New Voice of Ukraine,2022.3.16.)。

「正直に言えば、最大でも48時間以内に全てが終わり、新たな現実がやってくるというのに、なぜ貴国を助けなければいけないのでしょうか?」

https://bunshun.jp/articles/-/59842
 



http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/246.html#c3

コメント [カルト50] 日米合同委員会がある限り、 緊急事態条項を含む改憲は極めて危険。日本国憲法が都合のいいように利用されるだけだ。 イワツバメ
7. 2025年8月02日 06:18:43 : zUK0LSZ5kb : V2VjTEZKc0VVUVk=[960]
>日米合同委員会

はぁ? 100年過ぎれば馬鹿どもをだませると?
【倭国の血統】をなめるな!
\(^o^)/ 白+チョン達よ
      真龍の目覚めは近い✞
       笑一笑
      
http://www.asyura2.com/24/cult50/msg/383.html#c7

コメント [経世済民136] 消費税は、デフレを促進する税制である。 一言主
4. 我関せず[16] ieSK1oK5grg 2025年8月02日 06:19:50 : 07BfkrmO6k : ZnNKcUtQakxCY3M=[34]
日本の政治家や、財務省官僚、経済学者は、このことをまた全く知らないようだ=わかっててやってるに決まってる。宗主国様が豊かになり財政問題解決するには経済植民地日本を貧しくし搾取するのが簡単で手っ取り早い。経済植民地を脱しない限りあらゆる経済理論は無意味だ。未来永劫日本が豊かになることは許されない
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/561.html#c4
コメント [戦争b26]
4. 赤かぶ[248600] kNSCqYLU 2025年8月02日 06:40:13 : aFo9kFbeWQ : UGZlMjNZbXRsams=[1153]
<△22行くらい>

【プーチン"戦々恐々"】トランプ「ロシアとの対話もう興味ない」/ロシア兵戦死 最大約29万人/小泉悠さんと宮嶋茂樹さんがウ露戦争を解説!

2025/07/30 ニッポンジャーナル

【2025年7月30日(火)放送より】
全編ご覧になりたい方はこちらへ⬇️
https://youtube.com/live/6a42AMWdEb4?...

■出演者
小泉悠(東京大学先端科学技術研究センター准教授)
宮嶋茂樹(報道カメラマン)


http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/246.html#c4
コメント [雑談・Story42] フェイクメディア=マスゴミがデマ情報を拡散してる件について Air−Real
3. にゃん次郎[6] gsmC4YLxjp@YWQ 2025年8月02日 06:44:55 : xxfQrRr2q2 : RXNNazIzb0dHbm8=[2]
おバカみっけ。2の反日分子。米国のトランプ支持者はまだわかる。日本にとって害悪しかもたらさない大富豪の爺さんを慕うおバカがいる。多分日本人じゃないな。在日米軍の関係者か。それならわかる。武器の押し売りに成功した爺さんだから。参政党の支持者がふえるわけだ。害をもたらす外国人。
http://www.asyura2.com/21/idletalk42/msg/370.html#c3
コメント [戦争b26]
5. 赤かぶ[248601] kNSCqYLU 2025年8月02日 06:45:09 : aFo9kFbeWQ : UGZlMjNZbXRsams=[1154]


http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/246.html#c5
コメント [戦争b26]
6. 赤かぶ[248602] kNSCqYLU 2025年8月02日 06:45:29 : aFo9kFbeWQ : UGZlMjNZbXRsams=[1155]


http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/246.html#c6
コメント [番外地12] い 中川隆
25. 中川隆[-5565] koaQ7Jey 2025年8月02日 06:45:35 : liRDBFdfEY : Y0FDTnVhVzFvb2c=[12]



Bach Goldberg Variationen BWV 988 Blandine Verlet harpsichord


Blandine Verlet, harpsichord

http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/740.html#c25
コメント [政治・選挙・NHK297] (3)党の路線をあっさり修正…世間の風に敏感なマーケティング極右 不気味な躍進 参政党のトリセツ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
43. 氷島[2407] lViThw 2025年8月02日 06:45:46 : qvzlaocIq6 :TOR M3M3OFJCMlNCbDY=[6]
35.のつづき

よい点を褒める・広告系と、悪い点(矛盾点)を批判する・批評系の二つのエコーチェンバーの対立がX上、YouTube上にあるんじゃないかと思う。

批判ってけっこうなバカでもできる。体育会系の後輩へのしごき・ダメ出し・説教などが典型例だし、業績が悪化しているような会社の現場でも、後輩のちょっとミスを針小棒大に批判する先輩がいたりする。地獄のような場所だ。

ところが「褒める」は意外とむずかしい。ダメな部分を「庇う」のでもない。良い点を見つけなければならず、鋭い観察眼を持ってないとできないし、詰問にならないような上手な質問を繰り返していかないと、人の長所は見えてこない。
それってけっこう大変な作業で、脳は大変な作業を嫌がる。

批判は論理・苦痛・冷笑系であるのに対し、広告は共感・癒し・ほほ笑み系だ。
後者の人気が高まるのは、人間関係も同様だ。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/768.html#c43

コメント [戦争b26]
7. 赤かぶ[248603] kNSCqYLU 2025年8月02日 06:48:56 : aFo9kFbeWQ : UGZlMjNZbXRsams=[1156]


http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/246.html#c7
コメント [戦争b26]
8. 赤かぶ[248604] kNSCqYLU 2025年8月02日 06:50:39 : aFo9kFbeWQ : UGZlMjNZbXRsams=[1157]


http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/246.html#c8
コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗総理」誕生の最悪シナリオ 古谷経衡 猫と保守と憂国(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
17. にゃん次郎[7] gsmC4YLxjp@YWQ 2025年8月02日 07:00:41 : Ytif5FuIso : WHVqcXN3QW82Z2c=[1]
16は赤丸不正選挙か。いつも不正選挙とかいって選挙にいかないように煽っていたネトウヨ。正体は極右のネトウヨ。最近は極右を隠さないようになったが。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c17
コメント [番外地12] い 中川隆
26. 中川隆[-5564] koaQ7Jey 2025年8月02日 07:03:55 : liRDBFdfEY : Y0FDTnVhVzFvb2c=[13]
<△20行くらい>
aあ

Bach English Suites — Glenn Gould (Piano) - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLr0MsaDpKsY_R3-etEkquPZETfjduZquw

℗ 1977 Sony Music Entertainment


J. S. Bach – 6 English Suites BWV 806–811 - Glenn Gould


http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/740.html#c26
コメント [番外地12] い 中川隆
27. 中川隆[-5563] koaQ7Jey 2025年8月02日 07:24:07 : liRDBFdfEY : Y0FDTnVhVzFvb2c=[14]
<△20行くらい>


[Glenn Gould] J. S. Bach: The French Suites BWV 812–817 - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLfJndz0utgOPz2aNLgIvZhH9_4-w5fXXG

℗ 1973 Sony Music Entertainment


J. S. Bach - 6 French Suites BWV 812-817; Overture in the French Style BWV 831 - Glenn Gould


http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/740.html#c27
コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗総理」誕生の最悪シナリオ 古谷経衡 猫と保守と憂国(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
18. 新共産主義クラブ[-10193] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2025年8月02日 07:24:57 : NBXQAvfXqo :TOR bGZFR0ptR2p4enc=[22]

 
革マル派は新左翼だが、赤マル派( >>16 )は「反グローバリズム」を標榜する極右だ。

だが、「自公政権は潰しましょう」の字並びを見るだけで条件反射で、「罵愚」さんには「戦後左翼」に見えてしまい、「にゃん太郎」さんには「パヨク」に見えてしまうらしい。

見掛けに惑わされないでほしい。


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c18

記事 [ペンネーム登録待ち板8] 高温地帯
道を歩いていた人が、突然に倒れ、しばらくすると救急車がやってきた。そこはショッピングセンターの近くだった。ショッピングセンターの中は涼しいのだが、外は暑い。すさまじい暑さで大変だ。それに雨も降らない。とにかく暑い。普通の暑さではない。日本よりも暑い国もあるのだろうが、それにしても高温である。水道の水も高温となっており、もはや入浴するのにも水を沸かす必要もないし、温水でなくてもよい。普通の水道水が高温で、そのままシャワーでも入浴でも使える。しばらくすれば、やや水温は下がるが、室外のパイプが高温であるから、また温水が出てくる。木や緑が少ない。どこもアスファルトの道路だし、建物もコンクリートである。昔はもっと高い木があった。木陰がない。まったく太陽を遮るものがない。フライパンの鉄板のようだ。熱中症は後遺症が残ることがある。また倒れて救急車に運ばれても、自分が倒れたことを覚えていない人もいる。自分は大丈夫だと思い込んでいても、大丈夫ではない。帽子もかぶるべきだが、日傘もあった方が良い。日傘がなければ、普通の雨傘でも良い。短時間でも注意した方が良い。水で濡らしたタオルも役に立つ。各施設では冷房があるものの、そこに行くまでが暑い。また、施設や会社によっては、あまりにも冷房がきつくて、温度設定がとてつもなく低く、逆に冷房症になることもある。だからその対策として、冬服が必要である。
http://www.asyura2.com/25/nametoroku8/msg/133.html
コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗総理」誕生の最悪シナリオ 古谷経衡 猫と保守と憂国(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
19. ノーサイド[5444] g22BW4NUg0ODaA 2025年8月02日 07:28:49 : bpujVLO5C6 : cEk2VHBUR21EMXc=[1]

国民からノーを突きつけられた首相が続投を続ける。

これが最悪のシナリオ。(爆笑)

   

    

    
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c19

コメント [番外地12] い 中川隆
28. 中川隆[-5562] koaQ7Jey 2025年8月02日 07:42:30 : liRDBFdfEY : Y0FDTnVhVzFvb2c=[15]
<△26行くらい>


ヘルムート・ヴァルヒャ

The English Suites - Helmut Walcha plays J.S. Bach - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLW3i8kIkIBsKQGhmR33sXdfjfWQLgL11x

℗ 1960 Warner Music Group Germany Holding GmbH.
Harpsichord: Helmut Walcha



ヘルムート・ヴァルヒャ

Helmut Walcha - BACH: The French Suites (1962)



http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/740.html#c28
コメント [番外地12] い 中川隆
29. 中川隆[-5561] koaQ7Jey 2025年8月02日 07:52:20 : liRDBFdfEY : Y0FDTnVhVzFvb2c=[16]
<■62行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>

Bach: Partita No. 1, Lipatti (1950) バッハ パルティータ第1番 リパッティ


ピアノ:ディヌ・リパッティ
録音:1950年9月16日 (実況録音)



Dinu Lipatti - His Last Recital (Septemer 16, 1950)


Dinu Lipatti
(March 10, 1917 – December 02, 1950)

His last Recital
(Festival International de BesanÇon, Septemer 16, 1950)

The program

JOHANN-SEBASTIAN BACH
01 – Partita No. 1 in B-flat major, BWV 825

WOLFGANG-AMADEUS MOZART
02 – Piano Sonata No. 8 in A minor, K 310

FRANZ SCHUBERT
03 – Impromptu Op. 90 No. 3
04 – Impromptu Op. 90 No. 2

FREDERIC CHOPIN
05 – Waltz No. 5 in A flat major, Op. 42
06 – Waltz No. 6 in D flat major, Op. 64, No. 1, "Minute"
07 – Waltz No. 9 in A flat major, Op. 69, No. 1, "L'adieu"
08 – Waltz No. 7 in C sharp minor, Op. 64, No. 2
09 – Waltz No. 11 in G flat major, Op. 70, No. 1
10 – Waltz No. 10 in B minor, Op. 69, No. 2
11 – Waltz No. 14 in E minor
12 – Waltz No. 3 in A minor, Op. 34, No. 2, "Grande Valse brillante"
13 – Waltz No. 4 in F major, Op. 34, No. 3, "Grande Valse brillante"
14 – Waltz No. 12 in F minor, Op. 70, No. 2
15 – Waltz No. 13 in D flat major, Op. 70, No. 3
16 – Waltz No. 8 in A flat major, Op. 64, No. 3
17 – Waltz No. 1 in E flat major, Op. 18, "Valse brillante"

http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/740.html#c29
コメント [番外地12] い 中川隆
30. 中川隆[-5560] koaQ7Jey 2025年8月02日 08:00:05 : liRDBFdfEY : Y0FDTnVhVzFvb2c=[17]
aaああ

Bach Partitas Nos 1,2,3,4,5,6 BWV 825 830, Harpsichord Helmut Walcha 1


http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/740.html#c30
コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗総理」誕生の最悪シナリオ 古谷経衡 猫と保守と憂国(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
20. 新共産主義クラブ[-10192] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2025年8月02日 08:00:48 : FyV2rL9cxM :TOR WGhsbjVrUnJXUms=[53]
 

高市早苗さんは、米政権から首相不適格の判定を下されて安倍晋三さんの後継者候補から脱落した、稲田朋美さんの代役として出てきた人だろう。
 
米国の民主党議員の下で働いた経験のある高市早苗さんは、タカ派女性を重用した安倍晋三さんによる、米バイデン政権シフトの中での人選だったと思われる。
 


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c20

コメント [政治・選挙・NHK297] デマと誹謗中傷で混乱続く兵庫県政…記者が斎藤元彦県知事に「職員、県議が萎縮」と異例の訴え(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
28. コンチネンタル・オプ[46] g1KDk4Ngg2yDk4Neg4uBRYNJg3Y 2025年8月02日 08:03:09 : H6s0Ggmm5c : MFRUR3RLY2Q5SGs=[57]
>>24
田久保のオバサンは、斎藤"能面"元彦ではなく、小池"緑の狸ババア"百合子に倣っているのだろう。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/772.html#c28
コメント [番外地12] い 中川隆
31. 中川隆[-5559] koaQ7Jey 2025年8月02日 08:08:12 : liRDBFdfEY : Y0FDTnVhVzFvb2c=[18]
カール・リヒター


J.S.Bach - Six Partitas (Karl Richter)


Karl Richter, Harpsichord
Recording: June 1960

http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/740.html#c31
コメント [経世済民136] 消費税は、デフレを促進する税制である。 一言主
5. 2025年8月02日 08:11:13 : fKkQda7Cxw : a01WR1RYQWZoY00=[3446]
デフレとは、モノやサービスの価格が全体的に下落する経済現象のことです。

すこし気になったので指摘したい、言いたいことはわかるが単語の選択を誤っていると思われる。ただしくは消費税や関税は景気を悪化させる。

不景気は悪いという先入観も再考する必要があるかもしれない。限りある資源を急速に消費するのは長い目で見ると悪手である。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/561.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗総理」誕生の最悪シナリオ 古谷経衡 猫と保守と憂国(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
21. 楽老[6054] inmYVg 2025年8月02日 08:15:21 : BOk6mbQWFk : M0VzdzM0ajlEbjY=[508]
とりわけ忖度・付和雷同の性質が強いテレビメディアは微温的に高市内閣を援護するだろう。そうなると、高市総理が実際には衆参ともに少数与党というハンディにより、右派路線の強い法案を可決できなくとも、見かけ上の指導力は実力以上に高まる。
高市新総裁がなるとすれば、当然その支持層の主力はネット右翼である。よってマスメディアは、少数とはいえ集中的で組織的なテレビ局への抗議を恐れて、またぞろ「妙な忖度・公平性」を復活させ、間接的な政権アシストに加担するはずだ。ただでさえ弱い批判精神はさらに低下し、微温的な高市への期待感が世論に瀰漫(びまん)するのではないか。批判精神なきメディアと政権のスクラムが、かつてないほど高まるだろう。これこそが最悪のシナリオである。

この(古谷経衡)の上の2段落は留意する必要がある。
ジャーナリズムを放棄し、報道ならぬ広報と化したオールドメディアによって最強蛇女が誕生するかもしれない。

>>5. たぬき和尚:高市をあまり軽視してはいけないと思う。

その通りだとと思う。

    
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c21

コメント [政治・選挙・NHK297] マンガになってきた自民党の「内輪モメ」…総裁選の前倒しって、じゃあ誰が出るの?(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
17. 秘密のアッコちゃん[1777] lOmWp4LMg0GDYoNSgr@C4YLx 2025年8月02日 08:21:55 : n4vXmS4Gso : WUN2WklXQ0Fya0k=[1215]
<■2803行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
<産経抄>石破首相のうぬぼれが招くモラルハザード
2025/8/2 5:00
https://www.sankei.com/article/20250802-YFFN3HH6NRISNA4VHWNVCL7ZCI/
巷(ちまた)では、2人の政治家の居座りが話題になっている。
1人は言わずと知れた衆院選、東京都議選、参院選で3連敗中の石破茂首相で、もう1人は学歴詐称の疑いが指摘されている静岡県伊東市の田久保真紀市長である。
ご両人とも、何やら使命感に駆られて続投するつもりらしい。
▼「国家国民に対して、決して政治空白を生むことがないよう責任を果たしてまいりたい」。
首相は2025年7月28日、参院選惨敗を受けて開いた自民党両院議員懇談会で続投に意欲を示した。
参院選投開票日翌日の記者会見でも
「国家国民に対する責任」
を強調しており、自分しかその任は務まらないと考えているように思える。
▼かたや田久保氏は、1度は辞職の意向を表明していたものの
「公約実現」
のため撤回し、市長を続ける考えを明らかにした。
首相と同様に、己しかできない仕事をやり遂げたいという信念だろうか。
だが、これは自負心が強い人が陥りがちな罠で、多くの場合は代わりはいくらでもいる。
▼勝海舟の『氷川清話』にこんなエピソードがある。
勝がある役人に
「もうやめてはどうか」
と忠告したところ、役人はこう答えた。
「これも国家のためだから、いやいやながら、よすわけにはいかない」。
当人は噓偽りのない
「赤心報国」(首相)
のつもりでも、傍からはどう見えるか。
▼勝は喝破する。
「それはみな自負心だ。うぬぼれだ。うぬぼれを除ければ、国家のために尽くすという正味のところは少しもないのだ」。
特に首相が身を引かないのは、2度の国政選挙での自民惨敗という結果を認めないことを意味し、民主主義の否定だと言える。
▼責任を連呼するトップが自らの責任は取らないのでは、社会にモラルハザードが生じよう。

石破首相の戦後80年「見解」15日の終戦の日は見送り 有識者意見踏まえ後日の発出探る
2025/8/1 22:32
https://www.sankei.com/article/20250801-EQF6ZCI7MVOI3JXH6TBP2S7I5E/
石破茂首相は、戦後80年の節目となる今月2025年8月15日の終戦の日に、先の大戦に関する自身の
「見解」
を出さない意向を固めた。
複数の政府・与党関係者が明らかにした。
2025年8月15日は、東京・日本武道館での政府主催の全国戦没者追悼式で式辞を述べるにとどめ、後日の見解発出を探っている。
首相が目指す
「見解」
は、歴代内閣の歴史認識を踏襲しつつ、戦前の旧日本軍に対する文民統制(シビリアンコントロール)の実態を検証することを主眼に置いている。
まず見解を示す意向を正式に表明した後、有識者から意見を聞いた上で、見解を示す方針だ。
2025年8月15日の発出を見送るのは、天皇陛下が追悼式でお言葉を述べられる日に自身の見解を発信するのは不適切だとの判断があるからだ。
日米関税合意の履行や参院選敗北を受けた倒閣運動への対応に追われ、2025年8月15日までに余裕がないという事情もある。
発出の時期は月内が想定される。
自民党内では日本が米戦艦ミズーリで降伏文書に調印した9月2日の可能性があると見る向きもある。
首相は以前から8月15日よりも、戦争が正式に終結した9月2日を重視する持論を示しているからだ。
退陣が不可避の情勢の中、見解発出に至らない可能性もある。
戦後70年の安倍晋三首相(当時)のような閣議決定する
「首相談話」
については、首相は後日に限らず見送る方針だ。

戦後80年 日本を守るとは
直球&曲球 葛城奈海
2025/7/31 13:00
https://www.sankei.com/article/20250731-C4JRMJ7DNZKMPJO5Q42BJ6VJXY/
戦後80年。
今や国民の9割は戦争を経験していない。
靖国神社の大塚海夫宮司によると、
「これほど長きに渡り、内外戦争に関与していない国家、国連平和維持活動において戦闘を経験していない国家は、国連加盟国193カ国中、十指に満たない」
という。
大変幸せな一方、連合国軍総司令部(GHQ)の意向に沿って作り替えられた憲法、戦後教育の影響も相まって、日本人をして
「平和を唱えていれば平和でいられるという錯覚」
に陥らせた。
しかし、明治の開国以来80年間で日清戦争、日露戦争、第一次大戦、大東亜戦争と、日本は4つの大きな対外戦争を経験した。
なぜ戦ったのか。
大東亜戦争の
「開戦の詔書」
には、米英に対する開戦理由が明確に認(したた)められている。
端的にまとめると、自存自衛と東亜の安定のため、やむを得ず戦いを開始するとある。
特に印象深いのは、
「万邦(ばんぽう)共栄の楽しみを偕(とも)にする」
というくだりだ。
これは初代神武天皇が奈良の橿原に都を建てた際に出された
「建国の詔(みことのり)」
に謳われる
「八紘為宇(はっこういう)」
に繋がる日本の旗印。
「天の下にひとつの家のような社会を築こう」
という建国の理念は、日本人が
「和」
を貴ぶ源流だと言えよう。
ところが、戦後史観でこれが危険思想と見なされるようになった。
私は
「日本を取り戻す」
とは、建国の理念を取り戻すことだと思っている。
ひとつの家のような国であれば、国民皆が家族同然なのだから、拉致被害者を何十年も見捨てたままにするということはあり得ない。
外交交渉で解決しなければ、武力を使ってでも助け出すと考えるのがむしろ自然だろう。
拉致被害者こそ、
「平和ボケ」
した日本の一番の犠牲者なのではないか。
和とは、ただ唱えていれば保てるものではない。
共同体の和が脅かされた時には、最終的には戦ってでも守る覚悟に裏打ちされてこそ維持されるものなのだ。
逆に言えば、今を生きる私たちの平和は、日本を守るために散華された英霊たちの戦いぶり、精神にこそ守られている。
終戦の日を迎えるに当たり、英霊に恥じない
「大和の国」
を取り戻す覚悟を新たにしたい。

葛城奈海
かつらぎ・なみ
防人と歩む会会長、皇統を守る会会長、ジャーナリスト、俳優。
昭和45年、東京都出身。
東京大農学部卒。
自然環境問題・安全保障問題に取り組む。
予備役ブルーリボンの会幹事長。
近著に『戦うことは「悪」ですか』(扶桑社新書)。

石破首相による戦後80年談話は「不要」「無用な混乱を招く」 自民・西村康稔氏
2025/7/30 10:48
https://www.sankei.com/article/20250730-BJ54NFPNKRDITE2FERSKU32TDA/?outputType=theme_election2025
自民党の西村康稔元経済産業相は2025年7月29日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、石破茂首相による戦後80年の「談話」について
「不要と考えている。無用な混乱を招く」
として、発出しないよう主張した。
西村氏は、安倍晋三元首相による戦後70年談話について
「戦後に終止符を打つために、有識者による懇談会など様々な意見を踏まえながら丁寧に時間をかけてまとめられたものだ」
と説明。
「当時、そして今も、多くの国民によって支持されている」
と評価した上で、
「70年談話には結びにおいて、戦後80年、90年、100年に向けて日本の国づくりの理想を語っており、そうした意味でもこれ以上のいわゆる戦後談話は不要と考えている」
「無用な混乱を招く恐れれもある」
と指摘した。
西村氏は旧安倍派幹部で、2025年7月23日には同じく旧安倍派幹部の萩生田光一元政調会長、松野博一前官房長官、世耕弘成前参院幹事長と会談し、首相の交代が必要だとの認識で一致した。
西村氏の投稿を巡っては、SNSでは
「確実な阻止を」
「行動を求めている」
などの意見が目立った一方、派閥パーティー収入不記載事件に関する旧安倍派に対する批判もみられた。

「それは野心。国益に反する」自民・青山繁晴氏 石破首相が戦後80年「談話」発出なら
2025/7/29 10:00
https://www.sankei.com/article/20250729-HYEA3JJNHJFL7IL3ERTV5IZKSU/
自民党の青山繁晴参院議員は28日の両院議員懇談会で、石破茂首相に戦後80年の談話を発出しないよう求めた。
青山氏は、安倍晋三元首相による戦後70年談話について
「日本国にとっては1つの財産なので、それを上書きするのはやめて頂きたい」
と述べ、
「それ(戦後80年の談話)は総理の野心であって、国益に反する」
と強調した。党本部で記者団に語った。
首相は閣議決定を伴う首相談話は見送り、戦後80年の節目となる8月15日前後に
「見解」
の発出を検討している。
両院議員懇談会に出席後、記者団に
「80年は1つの区切りだ」
「今までの(首相)談話の積み重ねも踏まえながら、適切に判断することが大切だ」
と述べた。
発出に重ねて意欲を示したとみられる。

「石破首相が『80年談話』出せば自民党終わる」安倍元首相のブレーン、本田悦朗氏断じる
2025/7/28 18:10
https://www.sankei.com/article/20250728-HHZXETZT7ZFZXEND5LMKXZ5K6I/?outputType=theme_election2025
第2次安倍晋三内閣で安倍元首相の経済ブレーンとして経済政策「アベノミクス」を推進した一人、本田悦朗元内閣官房参与が、自らのX(旧ツイッター)で、石破茂首相(自民党総裁)は参院選大敗の責任を取り辞任すべきだ、と繰り返し投稿している。
日米関税交渉の「合意」についても厳しい言葉を投げかけている。
■「石破総理の存在自体が、深刻な政治空白」
「石破総理の存在自体が、日本にとって深刻な政治空白」
「一体、何回負けたら国民の期待に少しでも近い人を総理にして、解散総選挙を打つ気になるのか」
「自民党の大敗は、安倍総理を支えた保守岩盤層が、見限ったから」
「国民の審判が下った以上、理念と政策を正し、国民に説明するか、自ら辞任する責任がある」
本田氏は参院選から一夜明けた2025年7月21日、こう発信した。
2025年7月25日には
「石破総理には直ちに辞任する以外の選択肢はない」
「国民は、3度の国選で石破氏を信任しなかった」
「自らの保身のために判断が揺れ続ける人に、この悠久の国のトップが務まるはずがない」
「終戦の日に『80年談話』を出して謝罪するようなことがあれば、自民党政治は終わる」
と牽制した。
■「トランプ氏は居座りの口実与えないため関税合意」
トランプ米政権と合意したとされる日米関税交渉についても、厳しくこう石破氏を評した。
「石破氏は地位にしがみつく為に、あらゆる屁理屈を並べる」
「日米関税交渉もその例」
「トランプ氏は居座りの口実を与えないために選挙後、間髪入れず合意」
「合意文書もなく、米側のファクトシートのみ」
「愛国者なら米国に従属国扱いされて直ちに辞任」
(2025年7月26日)
翌2025年7月27日には
「日米関税協議での『合意』なるものは、その体を成していない」
「米側でファクトシートを作っているとのことだが、日本側は同意していない」
「日本側には、ファクトシートさえ存在しない」
「これでは、合意の基礎となる立法事実が分からないし、何を合意したのかさえ分からない」
と、石破政権への怒りをぶつけた。

自民・青山氏、石破首相の戦後80年談話警戒「どうせ辞めなきゃいけない」「意思感じる」
2025/7/25 9:53
https://www.sankei.com/article/20250725-LG5BZPQYBZHZPPAKBI3QLZDC4A/?outputType=theme_election2025
自民党の青山繁晴参院議員は2025年7月24日、自身のユーチューブチャンネルに動画を投稿し、参院選大敗を受けて石破茂首相(党総裁)の退陣は不可避とした一方、その前に戦後80年談話を発出することへの
「意思を感じる」
と述べた。
「これはリスクだ」
と強い警戒感を示した。
首相は2025年8月末までに進退について最終判断する方針だ。
動画で青山氏は首相について
「どうあがいても辞めざるを得ない」
と語った一方、2025年8月15日の終戦記念日の翌日または2025年8月末まで続投したい考えがあるとの見方を示した。
理由の1つめとして青山氏は
「かつて安倍晋三元首相が電話で首相を『器』も含め酷評していた」
「『意外と権力が好きなんだよ』と」
「権力の見えざる味というのがあると思う」
と語った。
■「首相は安倍談話定着許せない」
理由の2つめに
「2025年8月15日」
を挙げ、
「首相が辞めたくない、今だけは凌ぎたい理由というのはこれだと思う」
「談話を出したいということだ」
と述べた。
青山氏が代表を務める自民の保守系グループ
「日本の尊厳と国益を護る会」
は80年談話を発出しないよう首相官邸側に申し入れており、回答はない。
青山氏は
「首相自身がどう考えているのか、なかなか伝わらない」
「こちらに伝わらないように凄くガードされている」
「(情報を)せき止めているのは分かった」
「談話を出したいという意思は感じる」
「積み上げた実際の感触から言っている」
と説明した。
青山氏は安倍氏が首相について
「ネチネチいつまでも小さいことを言ってくる」
と話していたことを紹介し、
「ここから先は推測だ」
とした上で、
「安倍さんの談話が歴史的に定着していくということは、たぶん許せないのだと思う」
と述べた。
「首相がどうせ辞めなければいけないというのは、本人も分からないはずはない」
「80年の機会は他の人に巡ってこない」
「それが(当面続投の)大きな理由になっていて、これはリスクだ」
「妙なものを出して、『潔く身を処することに決しました』と言うだろう」
「全然潔くない」
と危機感を示した。

戦後70年談話
首相談話全文
2015/8/14 18:03
https://www.sankei.com/article/20150814-UCRDTJRIYNOSFLUV64XWEAWCQE/

石破首相「居座り」は戦後80年「談話」狙いか、禍根を残す閣議決定なき私見 有元隆志
2025/7/27 15:00
https://www.sankei.com/article/20250727-IS6HLLUI5FKYPEYV2YS4DFVDDM/?outputType=theme_weekly-fuji

詰んでいる石破首相の居座りで「人災」拡大、戦後80年談話は禍根を残す 岩田明子
2025/7/27 12:00
https://www.sankei.com/article/20250727-VJY5WYV4ONNDDKUMQMU6QMZ3H4/?outputType=theme_weekly-fuji

「死に体」石破首相に「戦後80年談話」を出させるな、「保守派の絶望」は深く 平井文夫
2025/7/26 15:00
https://www.sankei.com/article/20250726-SBDZTBFGIJLCVAKXGEIUT46QHE/?outputType=theme_weekly-fuji

戦後80年、石破首相は安倍談話の確認を 「自前の総括」求める朝日新聞の社説には疑問
大阪大名誉教授・坂元一哉
2025/6/16 1:00
https://www.sankei.com/article/20250616-EFKDQ2G66FN73ECNPZBCVNLM6Y/
石破茂首相は戦後80年の節目に合わせて、日本が内外に多大な犠牲を生み出した第二次世界大戦に関する個人的な見解を発表する考えらしい。
これに対して朝日新聞は、2025年4月3日の社説で、私的なメッセージではなく、閣議決定を伴う政府談話を出すべきだと主張している。
だが私は、この社説の内容には疑問や引っ掛かり覚える所が少なくなく、主張にも賛成できない。
この社説はまず、国際秩序が大きく揺れる中、戦後80年の節目を迎えた日本が談話を出すことには今日的意義があるとする。
しかしどんな今日的意義があるのかは、最後まで明確ではない。
もう1つ意味が不明なのは、日本がこれまで自前の総括をしてこなかったという一文である。
「自前の総括」
とは何のことか、見当がつかない。
もし他国にそれをやった例があれば示してほしいし、1995年の村山富市首相談話や、それを引き継いだ2015年の安倍晋三首相の談話では不十分だというのなら、何が足りないのかを教えてほしい。
この社説には、
「過去の過ちを決して忘れず、未来に生かす誓いを更新し続けることが日本への信頼を高めることに繋がるはずだ」
という前提があるようだ。
もちろん過去の過ちを決して忘れないことの重要性は言うまでもない。
だが、誓いを更新し続けるというのは如何なものか。
まるで強迫神経症のように反省の言葉を更新し続けることが日本への信頼を高めるとは思えない。
特に今年2025年は、安倍談話というよくできた談話から10年しか経っていないので尚更である。
安倍談話は、19世紀に西洋諸国による植民地支配の波がアジアにも押し寄せてきたことへの危機感を背景に近代化した日本が、ロシアとの戦争に勝利し、植民地支配の下にあったアジア・アフリカの諸国民を勇気付けたと指摘する。
一方、安倍談話では第一次世界大戦を含むその後の国際社会の激動の中で日本は国際社会の大勢を見失い、国際協調の道を踏み外して追いつめられ、武力行使で問題を解決しようとして先の大戦に至り、内外に多大な犠牲を生み出してしまったとも指摘している。
国内の政治システムはそれを防ぐことができなかった。
安倍談話は概要このように先の大戦を日本の近現代史の中に位置付けた上で、反省とお詫びを新たにした、非常に優れた談話であると言える。
この談話に対し、内外から強い批判が出ることはなかった。
村山談話に強く反発していた国内の保守層からも出なかった。
ある著名な保守の識者などは、この談話を
「120点満点」
と評するほどであった。
ちなみに、米国家安全保障会議(NSC)の報道官は安倍談話を歓迎すると表明すると共に、日本が戦後、自由と民主主義、そして法の支配を守り続けてきたことを他国も模範にするべきだと評した。
石破首相が自民党内の強い反対を考慮して新たな談話を見送り、私的なメッセージを発表する意向であることについて、朝日の社説は
「余りに内向きで大局観を欠くという他ない」
と決め付けている。
しかしこれは、自民党内に強い反対があるにもかかわらず談話を出すことになれば、国内世論の亀裂を生じさせて歴史認識問題をこじらせ、悪化させた村山談話の二の舞いになることを懸念した石破首相の慎重な判断と言えるのではないだろうか。
今年2025年は太平洋戦争後80年の節目であると共に、日露戦争後120年でもある。
それもあるので、石破首相におかれては、今年2025年の終戦記念日は新たな政府談話ではなく、安倍談話を確認すると共に、日本がこれからも国際協調に基づく積極的平和主義に徹することを誓う旨の首相メッセージを出されてはどうかと思う。

さかもと・かずや 昭和31年生まれ。阪大教授など歴任。専門は日米関係史。

<正論>自虐史観脱し歴史改竄に対抗を
文化人類学者静岡大学教授・楊海英
2025/5/19 8:00
https://www.sankei.com/article/20250519-YGL7TT4S2JPELN73YV4E3R6FSU/
習近平国家主席の中国共産党(中共)は今、世界中で歴史の書き換えを進めている。
歴史の捏造は、ロシアが2025年5月9日にプロデュースした対ドイツ戦勝記念式典でも繰り広げられた。
中国の捏造過程を振り返り、日本に及ぼす深刻な影響と対抗措置について考えてみよう。
■中共「北上抗日」の虚言
国賓として訪露した習氏は、ロシアの対ドイツ戦勝パレードに初めて人民解放軍を参加させた。
プーチン大統領はパレードに参加した外国軍として最多だと賛辞を贈った。
習氏も
「中国とロシアは正しい歴史を守る」
と応じ、中共が全人民をリードし、ソ連と共に抗日戦争に勝ち抜き、世界の反ファシズム闘争に貢献した、と豪語している。
しかし、その中共の
「抗日」
の実績はゼロに近い。
1921年に結成された中共は、熾烈な党内論争を経て武装闘争に方針転換し、南中国の山岳地帯に盤踞(ばんきょ)し、中華ソビエト共和国という割拠政権を樹立した。
国民党軍による掃討で拠点を奪われると、残党は1934年から西の四川省とチベットを通ってソ連領への逃亡を図った。
途中、チベット軍との戦闘で死傷者を出しながらも、略奪と放火を続けた。
この行為を後日、毛沢東は
「チベット人から少し、物資をかっぱらった」
と認めている。
北への逃亡を毛沢東らは当初、
「戦略的撤退」
と位置付けていたが、やがて
「北上抗日」
という美しい名前に置き換えた。
当時、毛らは日本軍がどこまで進出していたかすら把握しておらず、建国して2年以上経つ満州国についても
「東北」
という方位名称で呼び、正確な情勢認識を有していなかった。
そのため、1935年晩秋に陝西省の延安に落ち着いた時も、隣接する内モンゴルからの攻撃に怯えていた。
毛は
「中華ソビエト共和国宣言」
を配布し、内モンゴル人にはウクライナ人やコーカサス諸民族と同じような分離独立権があると公言している。
将来、モンゴル人が仮に中国領内に留まる選択をしたとしても、それは連邦制だ、と高らかに宣言している。
■国是としての反日
毛の中共軍は延安から抗日の前線の東へは向かわず、勢力の拡大と国民党軍の弱体化を図った。
陝西省北部と内モンゴルのオルドス高原でケシを栽培し、精製したアヘンを国民党軍の支配地とモンゴルに密売した。
アヘン密売で国民党軍の戦意を減衰させ、モンゴル社会に貧困をもたらした。
前線から敗退してくる国民党軍を中共軍はまるで日本軍の友軍のように迎え撃ち、占領地では裕福な農家を
「搾取階級の地主」
として殺害した。
地主から奪った土地を、ごろつきや浮浪者などに渡し、自軍の勢力を補強した。
日中の8年間もの戦いを経て、いざ戦争が終わってみると、中華民国の農山村はほとんど中共の
「革命的根拠地」
と化していた。
これが中共の
「抗日」
の事績である。
中共は戦後、満洲映画協会(満映)にいた日本人技術者を動員して多くの
「抗日映画」
を製作したが、
「鉄道遊撃隊」
のような映画名自体が、中共軍は日本軍と大規模な近代戦争を展開していなかった事実を物語っている。
満州国と内モンゴルに進攻してきたソ連・モンゴル人民共和国連合軍は同床異夢の関係にあった。
ソ連は満州国に中共軍を手引きし、日本軍が残した優良な武器弾薬を渡して国共内戦を有利に進め、毛沢東を政権の座に就けた。
■戦争の検証は必要なし
モンゴル人民共和国は同胞の内モンゴル人の解放を目指し、長城以北のモンゴリア全域の統一を目標としていた。
モンゴル人民共和国にとっては民族解放の戦争だった。
しかし、米英ソが1945年春に交わした
「ヤルタ協定」
の密約により、内モンゴルは中国に占領されることになっていたため、民族の解放は夢半ばで頓挫した。
今日の習近平政権は、ソ連とモンゴル人民共和国連合軍の南下についても触れなくなり、本当の反ファシズムの歴史を自ら隠蔽している。
習氏の招待を受けて、プーチン氏は今秋2025年秋に北京を訪れ、
「抗日戦勝行事」
に参加する予定である。
抗日していなかったが故に、反日は国是となり、政権維持の手段となっている。
中共からの攻勢に日本は無防備なだけでなく、有力議員は陸続と北京を訪問してはパンダをねだったりして融和的な姿勢を取っている。
議員団の訪中後も中共の公船は沖縄県の尖閣諸島海域に侵入し続け、一方的に自国領だとの主張を変えていない。
尖閣を狙う中共の目的は、歴史の捏造を現実化しようとしている点にある。
日本の現政権は、中国による歴史の書き換えと国際秩序の改編に対処しないどころか、戦後80年に当たり
「先の大戦を検証する」
と謝罪につながりかねない行為を繰り返そうとしており、自虐史観の呪縛から一向に脱出しようとしていない。
自虐史観は国家の健全な発展に有害なだけでなく、中共の侵略を利する危険性があり、一刻も早く対抗措置を講じなければならない。

自民・護る会「わが国を非難する口実を与える」 戦後80年の有識者会議中止を政府に要請
2025/5/7 16:40
https://www.sankei.com/article/20250507-VU2RRAIEMJP6ZK25BIFKNXQ3AU/
自民党の保守系グループ
「日本の尊厳と国益を護る会」
の青山繁晴参院議員らが2025年5月7日、国会内の林芳正官房長官の事務所を訪ね、戦後80年の節目に合わせ石破茂首相が意欲を示している先の大戦の検証を中止するよう林氏に求め、首相宛の要請文を手渡した。
要請文では、安倍晋三元首相が発表した戦後70年談話で
「謝罪外交を明確に終えることになった」
とした上で、有識者による検証は
「内容に関わらず、中国や韓国、北朝鮮、ロシアに我が国を非難する口実を再び与えることになる可能性が高い」
と懸念を示した。
先の大戦の検証は
「僅か数カ月で完了できるものでもない」
とも強調した。
青山氏によると、林氏は戦争検証の有識者会議の設置について
「政府として公式に申し上げたことは1度もない」
と言及した上で、要請文を首相と共有すると応じたという。
林氏は同日の記者会見で
「首相が戦争検証へ有識者会議を設ける検討に入ったとの事実はなく、戦後80年に向けたメッセージの在り方については何ら決まっていない」
と述べた。

石破首相の戦争検証「中止」求める方針 自民保守系グループ、青山参院議員ら確認
2025/4/23 20:38
https://www.sankei.com/article/20250423-KQOTHWBDT5ODZDDOVPG2QZ6U7E/
自民党の保守系グループ
「日本の尊厳と国益を護る会」
(代表・青山繁晴参院議員)
は2025年4月23日、総会を国会内で開き、戦後80年の節目に石破茂首相が調整している先の大戦の検証について、中止を求める方針を確認した。
首相官邸に申し入れる方向で日程を調整する。
首相宛ての要請文では安倍晋三元首相が発表した戦後70年談話で
「謝罪外交を明確に終えることになった」
と強調。
「有識者による戦争検証は中国や韓国に対してわが国を非難する口実を再び与える可能性が高い」
と懸念を示した。

<主張>首相と戦後80年 靖国神社参拝を最優先に
社説
2025/4/14 5:00
https://www.sankei.com/article/20250414-XNG5AIBCWNILJKPBOMIVB2JYWA/
戦後80年の今年2025年、石破茂首相は先の大戦(大東亜戦争)を検証したい考えだ。
近く有識者会議を設置し、その報告を踏まえて、歴史観や戦争への見解を首相自身が会見で表明したいのだという。
一方で、自民党内の懸念の声を受け、戦後80年の首相談話を終戦の日に出すことは見送る。
石破首相に強く求めたい行動がある。
それは、春秋の例大祭や終戦の日などの機会に、靖国神社を参拝することだ。
談話よりも、有識者会議よりも、記者会見で私見を披露するよりも、礼を尽くして戦没者(英霊)を追悼、慰霊する方が、遥かに大切である。
日本は大東亜戦争で、陸海軍人、民間人など合わせて310万人の同胞を喪(うしな)った。
日本史上最大の悲劇といってよい。
戦争に思いを致すなら、靖国神社参拝こそが最もふさわしい振る舞いである。
靖国神社は近現代日本における戦没者追悼の中心施設だ。
戊辰戦争や日清・日露の戦役なども含め、日本を守るため斃(たお)れた246万余柱の英霊をお祀(まつ)りしている。
境内の鎮霊社では、空襲などで亡くなった一般国民を祀っている。
どの国も、伝統的様式に沿って戦没者を追悼している。
それが、国に殉じた人々への礼節ある態度である。
国を守るため尊い命を捧げた日本の英霊にとって、靖国神社に祀られることは自明だった。
政治リーダーの参拝は日本国と英霊の約束に含まれる。
もちろん最も大切なのは天皇陛下の御親拝である。
ところが、昭和後期以降、中韓両国の内政干渉などで首相の参拝が政治問題化し、多くの首相が参拝しなくなった。
勅使の参向はあるものの御親拝は途絶えた。
首相就任前の昨年2024年9月、石破首相は、天皇陛下の御親拝の環境が整わなければ自身は参拝しない考えを示した。
倒錯した発想で理解し難い。
首相が参拝を重ね、御親拝の環境を整えていくのが務めではないか。
自民党(石破総裁)の今年2025年の運動方針には
「靖国神社参拝を受け継ぎ」
とある。
首相は昨年2024年、靖国神社秋季例大祭に合わせ真榊(まさかき)を奉納した。
尊崇の姿勢が真実であるのなら、戦後80年の今、中韓両国や心ない左派勢力に阿(おもね)ることはない。
参拝して英霊に頭(こうべ)を垂れてほしい。

80年談話と「東海」呼称問題に懸念 立民・亀井亜紀子氏「韓国に蒸し返されないように」
2025/4/9 12:59
https://www.sankei.com/article/20250409-XPBLPDSX3VDTRMIGFOKD3XBKOU/
立憲民主党の亀井亜紀子衆院議員は9日の衆院外務委員会で、石破茂首相による戦後80年談話の発出や先の大戦を検証する有識者会議の設置に懸念を示した。
拓殖大の下條正男名誉教授が
「戦争検証で有識者会議を立ち上げて喜ぶのは韓国の反日勢力だ」
「蒸し返しが起き、日韓関係が離れていく」
と指摘していることを紹介し、
「80年談話は出さないということでよろしいか」
と尋ねた。
■外相「決定していない」
これに対して、岩屋毅外相は
「新たな談話を発出するかは決定していない」
「これまでの経緯を踏まえ、様々な点から考えたいというのが現段階での首相の方針だ」
と述べた。
首相は戦後80年の節目に合わせた首相談話の発出を見送る方針を固めた一方、先の大戦を検証する私的諮問機関を設置し、有識者らから意見聴取し戦争に対する見解を会見で表明する方向で調整している。
下條氏は、亀井氏の地元・島根県が設置した県竹島問題研究会の座長を務めている。
韓国が不法占拠する竹島(島根県隠岐の島町)を巡っては、島根県が毎年2月22日、
「竹島の日」
記念式典を主催しているが、政府は例年、閣僚の派遣を見送っている。
一方、2月7日の
「北方領土の日」
に開かれる返還要求全国大会は政府主催で、首相や閣僚が出席している。
■「世界の地図97%が日本海呼称のみ」
亀井氏は
「なぜ北方領土と竹島で国の取り組み方が違うのか」
「県民みんなの疑問だ」
と質したが、今井絵理子内閣府政務官は
「それぞれ領土問題を巡る経緯や状況が異なることから単純に比較することは困難」
と述べるにとどめた。
また、外務省の担当者は、日本海について韓国が自国の呼称
「東海」
の使用を国際社会に働きかけたことについて
「現在では韓国および北朝鮮を除く、世界の主要各国の地図の97%以上が日本海という呼称のみを使用している」
と明言し、
「今後も国際社会に日本海呼称に対する正しい理解と支持を得るべく務めていく」
と語った。
亀井氏は
「日本海と書かれた中に竹島があると、如何にも日本の領土のように見えるから、名称を東海に変えようとしている戦略的な韓国側の立場がある」
「蒸し返されたりしないようにお願いしたい」
と訴えた。

<産経抄>石破首相の戦争検証はうぬぼれか独善
2025/4/5 5:00
https://www.sankei.com/article/20250405-DJCWU7F6XRPXHMXGBBQUDXLCYU/
平成22年8月、時の菅(かん)直人首相は日韓併合100年に当たり韓国に
「痛切な反省と心からのお詫び」
を表明した首相談話を発表した。
当時、若手外交官がこう嘆くのを聞いた。
「政治家は談話で自分の名前を歴史に残したがるが、危険性を分かっていない」
「韓国への下手な謝罪は中国や周辺国を刺激し、問題は飛び火する」。
▼平成7年8月、日本の植民地支配と侵略にやはり
「痛切な反省と心からのお詫び」
を表明する談話を出した村山富市元首相は20年が経っても自賛していた。「談話が出てから今日まで、歴史問題で日韓、日中関係が色々ガタガタすることはなかった」。
政治家の自慢話は、事実関係を超越することがある。
▼実際はどうか。
村山談話発表から3週間も経たない平成7年9月、中国の江沢民国家主席(当時)は演説で強調した。
「ここ数年、日本では侵略の歴史を否定し、侵略戦争と植民地支配を美化しようとする論調がしばしば出ている」。
日本の善意は一顧だにされず、談話の効果など見られない。
▼石破茂首相は今夏2025年夏の戦後80年に際して戦争の検証を行い、自分の思いを何らかの声明に込めて発出するという。
恐らく日本の将来のために良かれと考え、その行為は正しく有意義だと信じているのだろう。
だが、それは自惚れか控えめに言って独善である。
▼哲学者、ニーチェは喝破する。
「或る者たちは、自らの一握りの正義を誇り、この正義のために、一切の諸事物に対して罪を犯す」。
根拠もなく慰安婦募集の強制性を認めた河野談話を出した河野洋平元官房長官も、
「或る者たち」
の1人と言えよう。
▼政治家の個人的な思いで過去を断罪したり、評価したりされて困るのは我々の子々孫々である。

「どれだけ大変か分かっているのか」党重鎮の助言で戦後80年談話見送りも検証にこだわり
2025/3/27 19:08
https://www.sankei.com/article/20250327-KRONHKWNTBMMDE762J3KCOUA2Y/
石破茂首相は戦後80年の首相談話を見送る方針を固めた。
一方で、先の大戦の検証は行い、所感も公表する方向だ。
「戦後レジームからの脱却には検証が必要」
というのが首相の持論だからだ。
だが、有識者は
「如何なる形でも新たな検証は外交上のリスクとなり得る」
と指摘する。
「正しい判断だ」
「唯我独尊で談話を出しても孤立するだけだ」。
自民閣僚経験者は見送りに安堵の表情を浮かべた。
首相談話を巡り、首相は2025年1月のシンポジウムで
「今を逃して、戦争を検証することはできないだろう」
と発言。
側近の間では談話発出を容認する意見もあったが、党内保守派が一斉に反発し、新たな火種となりかけていた。
事態を重く見た1人が麻生太郎党最高顧問だった。
「絶対に出すべきではない」
「安倍晋三(元首相)氏がどれだけ苦労したか分かっているのか」。
関係者によると、麻生氏は首相に戦後70年談話は安倍氏が半年ほどかけて準備したと伝え、外交上も影響が大きいと説いた。
首相は
「そこまでされていたのですか」
と漏らしたという。
その後、首相は徐々に後退し、最近は周囲に
「談話には拘っていない」
と語るようになった。
ただ、首相は戦後の自衛権が限定されている現状への問題意識は強く、
「日本の自主独立のためには先の大戦の敗戦は検証が不可欠だ」
との強い思いを持つ。
「戦前の軍部に対する文民統制が機能せず、不幸な戦争に国民を突入させた」
との認識が強く、今回の検証では先の大戦における戦争当事国への言及を控え、かつての軍部の暴走に焦点を当てる考えだ。

石破茂首相、先の大戦検証へ有識者らの会議体設置へ 戦後80年談話の発出は見送り
2025/3/27 16:09
https://www.sankei.com/article/20250327-BYQACDEH4ZMKNNIYUL253KGIO4/
石破茂首相は2025年8月15日の戦後80年の節目に合わせた首相談話の発出を見送る方針を固めた。
一方で、首相は先の大戦を検証するために、有識者らによる会議体を設置して2025年4月から意見聴取を開始する。
その結果を踏まえ、歴史観や戦争に対する見解を記者会見などで表明する方向で調整している。
先の大戦に関する首相談話は、平成7年の戦後50年から10年ごとに過去3回、政府が閣議決定した上で公表してきた。
首相はかねて戦争の検証に強い意欲を示しており、謝罪の側面を強調した戦後80年の談話を再び出したいのではないかとの見方が広がった。
ただ、自民党内では保守派を中心に、戦後70年の安倍晋三首相談話で戦後の
「謝罪外交」
に区切りがついているとして、新たな首相談話は
「謝罪外交に逆戻りする」(自民中堅)
と反発が強かった。
参院選が迫り、支持率が低迷する政権に対して党内では
「石破おろし」
の雰囲気もくすぶる中で、首相は党内の火種を生むことは避ける方向に判断が傾いたとみられる。
首相は談話の発出を見送る一方で先の大戦の検証には着手し、2025年4月にも有識者から意見聴取を始める。
見解表明の日時や形式は、2025年夏の参院選後に最終決定する見通しだ。
ただ、70年談話の起草に携わった麗澤大の八木秀次教授(憲法学)は「70年談話で謝罪外交に区切りが付いた」とした上で、「いかなる形式でも首相が新たに『戦争検証』するのは、対米、対中関係の外交戦略上の観点からも非常にリスクが高い」と指摘する。

選択的夫婦別姓や戦後80年談話「必要ない」 支持離れ阻止へ自民保守系の大同団結なるか
政界徒然草
2025/2/19 6:00
https://www.sankei.com/article/20250219-76A4GUTMMVNZ5BK4OSOJ42XFIY/
今の自民党は本当に保守政党なのだろうか…。
こんな疑念を振り払おうと、自民の保守系議員が発信を強めている。
家族のあり方を変える可能性がある選択的夫婦別姓制度の導入や、石破茂首相(自民総裁)による戦後80年談話の発出に異論を唱え、推進派を牽制している。
透けて見える危機感は岩盤保守層の
「自民離れ」
だ。
安倍晋三元首相の死後、結集軸を失った保守系は左傾化≠ノ歯止めをかけられるのか。
■高市氏「国民との約束守れ」
2025年2月12日午後、東京・永田町の自民党本部で開かれた
「氏制度のあり方に関する検討ワーキングチーム(WT)」
の会合。
保守政治家を自任する高市早苗前経済安産保障担当相が、近年の国政選挙で自民が旧姓の通称使用拡大を公約に掲げてきたと指摘し、
「国民との約束をまず守るべきだ」
と訴えた。
選択的夫婦別姓制度の導入を巡り、自民内は賛否が混在している。
「WTの議論を見守りたい」(中堅)
という推進派をよそに、活発的な動きを見せているのが慎重派だ。
2025年2月12日の会合には約50人が出席したが、中堅議員は
「推進派は10人ぐらいだった」
と説明した。
2025年2月4日には高市氏が顧問を務める有志グループ
「保守団結の会」
が、2025年2月5日には生前の安倍氏が会長を務めた保守系議員連盟
「創生『日本』」
がそれぞれ会合を開き、同制度導入への危機感を共有した。
慎重派からは経済対策や防衛力強化などを念頭に、
「選択的夫婦別姓の議論が、我が党の優先事項なのか」(ベテラン)
といった声も漏れる。
■安倍談話の上書き警戒
保守系は石破首相による戦後80年談話の発出にも慎重だ。
自民の外交部会と
「日本の名誉と信頼を確立するための特命委員会」
は2025年2月17日に合同会議を開催。特命委の有村治子委員長が
「当然ながら、10年に1度談話を出さなければいけない決まりはない」
「実際、終戦から50年間は首相談話は出ていない」
と語気を強めた。
昨年の総裁選で石破首相と争った保守系の小林鷹之元経済安保担当相も先月2025年1月30日、80年談話について
「出す必要は全くない」
と突き放した。
今月2025年2月4日のBSフジ番組では
「70年談話は幅広い層の国民が共有できる内容だ」
「70年談話を更に上書きするような談話を、正直想像できない」
と語った。
保守系は、平成27年に安倍氏が出した戦後70年談話により、従来の
「謝罪外交」
に区切りを付けたとの見方を共有している。
安倍氏と歴史観が異なる石破首相により、談話が上書きされることへの懸念は根強い。
政府が観光目的で来日する中国人向けの短期滞在ビザ(査証)の緩和措置を決めたことに関しても、事前に報告がなかったとして保守系を中心に自民内は紛糾した。
中曽根弘文外交調査会長らは2025年2月4日、岩屋毅外相と面会し、党側に強い不満があることを説明した。
■小異を捨てられるか
一連の動きの背景には保守系の焦りがある。
リベラル色の濃いLGBT理解増進法の成立などを受けて岩盤保守層が離れた結果、昨年2024年の衆院選では自民の保守系議員が落選を余儀なくされたとされる。
石破政権下でも
「保守回帰」
はなされておらず、2025年夏の参院選では選択的夫婦別姓制度導入に慎重姿勢を示しつつある国民民主党などに保守票を奪われる懸念が広がっている。
ただ、保守系のまとめ役として安倍氏が君臨していた時代とは異なり、今は
「大同団結」
とは程遠い状況にある。
通称使用拡大で党内をまとめる方向性こそ一致しているものの、党内には複数の通称使用拡大案が存在し、一本化は見通せていない。
今国会では立憲民主党が選択的夫婦別姓を可能とする民法改正案を提出する構えを見せている。
保守派が対抗するには小異を捨てることが不可欠だが、
「自公が少数与党に陥り、令和7年度予算案の審議もある中、どこまで議論に力を入れられるかは分からない」
と語る自民関係者の表情は不安げだ。

戦後80年談話、謝罪外交逆戻り警戒 石破首相は発出に意欲か 夏の参院選控え神経戦
2025/2/18 17:08
https://www.sankei.com/article/20250218-TUUYLSTD2FNTPBGWR5EHE45IUM/
石破茂首相が2025年8月15日の戦後80年の節目に合わせた談話の発出に意欲的と受け取れる発言をして、自民党内に警戒感が広がっている。
新たな談話を出せば、10年前の安倍晋三首相(当時)の戦後70年談話で終止符を打った戦後の謝罪外交に逆戻りする懸念があるためだ。
保守派からは
「逆戻り」
批判、リベラル勢力からは
「謝罪が不十分」
と相異なる批判が噴出する可能性もあり、2025年夏の参院選を控え、水面下の神経戦の様相も帯びている。
「80年談話で付け加えるべきことはない」。
自民の稲田朋美元政調会長は2025年2月18日の衆院予算委員会でこう訴えた。
これに対し、答弁に立った林芳正官房長官は
「発出するか否かは決定していない」
「様々な観点から考えて参りたい」
と肯定も否定もしなかった。
戦後50年の村山富市首相談話は
「植民地支配と侵略」
により
「アジア諸国の人々に多大の損害と苦痛を与えた」
と言及し、
「痛切な反省と心からのお詫びの気持ち」
を表明した。
戦後60年の小泉純一郎首相談話もこれを踏襲。
だが、反日的な外交カードとして中国や韓国に利用されてきた。
そこで安倍氏は戦後70年談話で
「私たちの子や孫、そしてその先の世代の子供たちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」
と明言し、
「無定見な謝罪から決別」(稲田氏)
を試みた。
2025年2月17日の自民の
「日本の名誉と信頼を確立するための特命委員会」
などの会議では、
「戦後70年談話は歴史認識問題を政治問題化させないようピリオドを打った」
という評価を概ね共有した。
有村治子委員長は
「10年に1度談話を出さなければいけない決まりはない」
と強調した。
「でも首相は出したがっている」。
こう語る自民の閣僚経験者は
「左右双方から火を噴き、夫婦別姓以上の騒ぎになる」
と憂慮する。
先月2025年1月29日のシンポジウムで、首相は
「敢えて『敗戦後』というが、『終戦』では事の本質を間違える」
「今を逃して戦争の検証はできない」
と語った。
謝罪の側面を強調した談話を再び出したいのではとの見方が広がった。
岩屋毅外相に先月会った自民議員によると、岩屋氏は
「50、60、70年と出して80年で出さないのは…」
と意欲を示したという。
連立を組む公明党も反対していない。
自民の保守派には、歴代最長だった安倍政権への反動を懸念する声もある。
石破首相の周囲には当時非主流派として過ごし、対抗心を持つ議員がいるためだ。
閣僚経験者は
「安倍談話で十分だと言うと逆に出したくなる人がいる」
と解説する。
「『石破VS安倍』の対立構図になると首相を刺激してしまう」。
ある議員は語る。

自民・稲田朋美氏「危険ですらある」戦後80年の石破談話 林官房長官は発出「決定せず」
2025/2/18 10:55
https://www.sankei.com/article/20250218-U733OQCCVBAERH7AOACAKMPLZY/
林芳正官房長官は2025年2月18日午前の衆院予算委員会で、石破茂首相が検討している戦後80年の石破談話発出について
「現時点で新たな談話を発出するか否かは決定をしていない」
「今後の対応については、これまでの経緯も踏まえながら、様々な観点から考えてまいりたい」
と述べた。
自民党の稲田朋美氏への答弁。
稲田氏は平成27年の戦後70年の安倍晋三首相談話の
「私たちの子や孫、そしてその先の世代の子供たちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」
「謙虚な気持ちで、過去を受け継ぎ、未来へと引き渡す責任があります」
という部分を挙げ、
「初めて戦後レジームからの脱却を掲げた安倍氏の談話の核心だ」
と語った。
「当時の国際情勢から日本の歩みを日本の立場から辿り、無定見な謝罪からは欠別し、100年先を見据えた未来志向のものとして高く評価できる内容だ」
と述べた。
その上で、
「(戦後50年の)村山談話、60年談話の謝罪を終わらせ、100年先の日本のあるべき姿を示した以上、80年談話で付け加えるべきことはない」
と強調し、林氏に政府の方針をただした。
林氏は
「石破内閣は、これまでの首相談話を含め歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継いでおり、今後も引き継いでいく」
とした上で、戦後80年談話発出の有無は
「決定をしていない」
と述べた。
「国際社会が転換期を迎え、自由で開かれた国際秩序が揺らぐ中で、2025年の様々な機会を捉え、世界の平和と繁栄に向けた未来志向の戦略的発信に努めていきたいと考えている」
とも語った。
これに対し稲田氏は
「ここで中途半端な談話を出すことは危険ですらあると感じる」
と牽制した。
「村山談話、60年談話と安倍談話は全く違う」
「謝罪から決別したものになっている」
「戦後レジームからの脱却の旗のもとで、未来志向で将来世代に謝罪という宿命を負わせない、歴史認識を二度と外交カードにさせないといった、70年談話に込められた安倍氏の思いを無駄にしないでいただきたい」
と強調した。

戦後70年安倍談話「国内外世論の最大公約数」有村治子氏「10年に一度出す決まりない」
2025/2/17 17:48
https://www.sankei.com/article/20250217-U6KF6THPDNFEXP6WCAVOUV4W54/
自民党の日本の名誉と信頼を確立するための特命委員会(委員長・有村治子元女性活躍担当相)は2025年2月17日、外交部会と合同会議を開き、戦後70年の安倍晋三首相談話に関する政府の有識者会議
「21世紀構想懇談会」
で座長代理を務めた北岡伸一東京大名誉教授を招き、談話発出の経緯を振り返った。
有村氏は挨拶で戦後70年談話について
「国内外の世論の最大公約数をまとめた」
と指摘した。
有村氏の発言要旨は以下の通り
■安倍氏「いやぁ保守からもリベラルからも」
今年は終戦80年、私たちの多くが生まれ育って青春時代を過ごした昭和から数えて100年、自民党が結党して70年という年回りで、70年談話で言及される日露戦争終結から120年という年回りでもある。
120年、100年、80年、結党70年と、まさに時間軸に思いをはせる節目の年になる。
終戦50年に社会党出身だった村山富市首相が50年談話を出された。
終戦60年には小泉純一郎首相が60年談話を発せられ、そして10年前の終戦70年には安倍晋三首相が70年談話を出された。
2015年8月14日、70年談話が出された直後2人でお話しする機会があった。「練りに練って練られた上での談話ですね」
と話したら、安倍総理は笑いながら、
「いやぁ、保守からもリベラルからも相当厳しく言われて、その概ね合意形成ができ、各国でも好意的に認められたことは、ほっとしたよ」
と笑顔を浮かべていた。
当然ながら、10年にいっぺんずつ談話を出さなければいけない決まりはない。
実際、終戦から50年間は総理大臣談話は出ていない。
改めて今年2025年終戦80年で10年前に何が起こったのか。
■謝罪だけでなく感謝に焦点
謝罪にフォーカスが当たっていたのを謝罪だけではなく、感謝の言葉に焦点が当たるようにしている。
過去の限られた時間軸だけではなく、日露戦争まで言及して、未来志向というフォーカスに当たっている。
分断だけではなく、皆さんの協力があって日本が戦後、国際社会に復帰し、そしてその世界の統合ができたことを静かな誇りにしている。
戦後の歩みにまでフォーカスが行くようにしており、国際協調の責任を果たす日本というイメージを強調されている。
最大の貢献の1つと思っているが、保守とリベラル、無党派の方々もたくさんいる中で、戦争を振り返るわけだから、当然色々な考え方が、意見がある。
その中で国内外の世論の最大公約数を安倍総理が70年談話にまとめ上げられた。
それを世界に、同時に発信され、各国でも支持されたという背景を学んでいくことになると思う。
80年に向けて、私たちがどんな心構えでこの年を過ごし何を受発信すべきなのか率直に学び、そして議論ができる機会になれば有難い。

石破茂首相「戦争検証」よりやるべきことがあるはずだ 政府・与党内にも慎重論強く
サンデー正論
2025/2/16 10:00
https://www.sankei.com/article/20250216-MNLTHRZEBRKSVNS3BTZEA4BJ74/
石破茂首相は最近の講演や国会答弁で、戦後80年の今年2025年こそ先の大戦の敗因について検証すべきだとの考えを示している。
首相就任前からの持論だが、ただでさえ少数与党で政権運営が厳しい中で、取り組むべき課題なのかと政府・与党内には慎重論が強い。
しかも、検証といっても政府がやることなのか不明で具体性に欠けている。
評論家気質が抜けず、政権として取り組むべき優先順位の整理がついていないようだ。
石破首相の
「戦争検証」
発言は2025年1月29日のシンポジウム「東京グローバル・ダイアログ」(日本国際問題研究所主催)に出席した際に飛び出した。
冒頭は用意された文面を早口で読んでいただけだったが
「というのが原稿でございました。よくできております」
と言ってからアドリブで話し始めた。
「国会議員になって今年2025年で40年目になります」
「これでも外交の仕事も結構やっておりまして」
「本当かよという顔をしていらっしゃる方もありますが(会場から笑い)全く知らない分野ではございません」
そう前置きした上で話し始めたのが、先の大戦の検証だ。
「今を逃して戦争の検証はできない」
と強調した。
2025年1月31日の衆院予算委員会でも
「なぜあの戦争を始めたのか、なぜ避けることができなかったのか、なぜ途中でやめることができずに、あのような東京が焼け野原になり、広島・長崎に原爆が落ち、大勢の方が亡くなったのか」
「まだその記憶をきちんと自己のものとして持っておられる方々がおられるうちに検証するというのは、80年の今年2025年が極めて大事だ」
と語った。
質問した立憲民主党の長妻昭代表代行は石破首相の考え方に
「共感する。ぜひ検証を与野党でやっていきたい」
と応じた。
■吉田清治現象
石破首相は自民党総裁選を控えた昨年2024年8月に出版した『保守政治家』(講談社)でも
「昭和は遠くなりにけり、であるからこそ、その遠ざかりゆくものの検証が必要だ」
と述べた。
これまで作家の半藤一利氏や保阪正康氏らの著作から
「大きな示唆を受けてきました」
という。
半藤氏や保阪氏から影響を受けた石破首相に、別の見方もあることを知るためにも、読んでほしい対談や論文が月刊「正論」にはある。
まずは平成27年11月号の伊藤隆東京大学名誉教授と中西輝政京都大学名誉教授の対談だ。
この対談は同年平成27年8月14日に出された安倍晋三首相の
「戦後70年談話」
発出に向けた有識者懇談会のメンバーだった中西氏を伊藤氏が“追及”する形で進められている。
この中で次のようなやり取りがある。
伊藤氏
「如何なる戦争も講和条約や平和条約が結ばれたら、それで終わりです」
「敗れた国が謝り続けたり、いつまでも責任問題を外交に持ち出されたりすることは歴史上全くありません」
「日本もサンフランシスコ講和条約、日華平和条約、東南アジア諸国への賠償協定、日韓基本条約、日中平和友好条約を結んで、大東亜戦争の戦場になったり、併合したりした国とは全て決着をつけました」
「なぜ日本だけが謝り続けなければならないのか分かりません」
「(中略)中国や韓国は、歴史問題を外交に利用し続けますね」
「なぜ、日本は歴史問題を利用され続けるのか」
「戦後、アメリカから東京裁判史観を植え付けられ、日本人が未だに、その毒が抜けきらないからですよ」
中西氏
「私は、『吉田清治現象』と呼んでいます」
「慰安婦問題で、吉田清治は自国を告発するために、やってもいない『慰安婦狩り』に自ら手を染めたと自虐証言まで捏造した」
「戦後の日本人には何でも『日本が悪い』ということに快感を覚える習性があって、それに日本人が迎合していくという現象が起き続けていくわけです」
対談の最後に伊藤氏はこう総括している。
「『歴史を戦勝国史観から克服する』」
「これをやる以外にないと思っていますよ」
「安倍談話は、日本が『進むべき針路を誤り、戦争への道を進んで行きました』と表現しています」
「経済もエネルギーの供給も立ちゆかなくなった当時、ではどうすればよかったのか」
「欧米の植民地になるのか、滅びるのか。当時の日本が『針路を誤った』と批判するのは、今の安保法制を批判するのと同じことですよ」
「現実を見ずに理想や空想的な平和を語っているだけです」
「『じゃあ、中国の属国になっていいの?』と問いたいですね」
■「侵略」断定に抵抗
伊藤氏は対談の中で
「安倍シンパ」
を自任している。
中西氏も同様だったが、懇談会の報告にある
「満州事変以後、大陸への侵略を拡大し」
の部分に反対し、委員の辞表届も提出した。
「ちょうど安保法案の審議で内閣支持率が一挙に10%前後も下がった時期でした」
「最後は、安倍総理ご本人が数度に渡って電話をしてこられた」
「私が『脚注の案文をそのまま吞んでくれなければ、辞表は撤回しません』と直訴すると、総理は吞んでくれました」
中西氏は辞表を撤回した。
脚注に載ったのが次の一文だ。
「複数の委員より『侵略』と言う言葉を使用することに異議がある旨表明があった」
「理由は
1)国際法上『侵略』の定義が定まっていないこと、
2)歴史的に考察しても、満州事変以後を『侵略』と断定する事に異論があること、
3)他国が同様の行為を実施していた中、日本の行為だけを『侵略』と断定することに抵抗があるからである」
周到に準備した
「戦後70年談話」
を巡ってもこれだけの激論、異論があったのである。
■左翼と同じ土俵
次に、元防衛大学校教官で、ベストセラー『失敗の本質』の著者の一人、杉之尾宜生氏の令和4年3月号の論文だ。
「『失敗の本質』に対する読者の一番の不満は、サブタイトルに『日本軍の組織論的研究』と銘打っておきながら、なぜああいう戦争に突入したのかということについては、何も書いていないことだろう」
「それは序章で『戦争原因究明を本書に期待しているとすれば、読者は恐らく失望するだろう」
「というのは、本書は、日本がなぜ大東亜戦争に突入したかを問うものではないからである」
「もちろん、なぜ敗けるべき戦争に訴えたのかを問うことは、既にいくつかの優れた研究があるとはいえ、今後も問い直して然るべきであろう」
「しかし、本書は敢えてそれを問わない』と記してある」
なぜそうしたのか。
それは軍事の勉強がしたいと防衛大学校に移ってきた経営学者の野中郁次郎氏が、
「文化論に陥ると左翼の人たちと同じ土俵に乗った論調になるから避けよう」
と、天皇陛下と日本軍の関係には一切触れずに純粋な組織論として描くことにしたからだ。
奇しくも伊藤氏、杉之尾氏、野中氏は昨年2024年8月から2025年1月にかけて相次いで鬼籍に入った。
杉之尾氏は論考の最後で
「評論家の山本七平氏は、日本軍の最大の特徴として『言葉を奪ったことにある』と捉えたが、それは今の自衛官も変わらない」
「『専守防衛』や『憲法9条』の枠の中に縛り付けられている」
「直面する危機を考えた時、これまでのようにがんじがらめの憲法解釈や既存の法律に縛られたままでは軍事プロフェッショナリズムに基づく任務を遂行することは至難の業である」
と書いている。
石破首相がすべきことは過去を振り返ることよりも、今も続く縛りを解くことではないか。

<産経抄>戦後80年の石破談話は百害あって一利なし
2025/2/1 5:00
https://www.sankei.com/article/20250201-ZN267Q7FURL5LJ2P7PJRZB2II4/
「三つ子の魂百まで」
とも
「雀(すずめ)百まで踊り忘れず」
とも言うが、人の昔からの性質や考え方はそんなに変わらない。
石破茂首相は先月2025年1月29日の国際安全保障に関するシンポジウムで、こう語った。
「今年2025年は敗戦後80年だ」
「今を逃して、戦争の検証はできないだろう」
▼もう19年も前の平成18年6月のことである。
東京都内で開かれた首相の衆院議員在職20年記念パーティーを覗くと、来賓のベテラン議員らが口々に
「石破君は将来の首相候補」
と称揚していた。
ところが、挨拶に立った首相はこんな場違いなことを述べたのだった。
「戦争責任をもう1回考えたい」
▼ずっと以前から自分なりに、先の大戦の総括をしたいと考えてきたのだろう。
シンポでの言葉は、戦後80年談話を発出したいとの意欲表明なのか。だが、中国が
「抗日反ファシズム戦争勝利80周年キャンペーン」
を準備している今年2025年、新談話を出せば反日勢力に利用されよう。
▼首相は18年9月には、毎日新聞鳥取県版で強調した。
「日中戦争は明らかに侵略だし、韓国併合は植民地化」。
南京事件や慰安婦問題を巡っても、過去に中国や韓国の主張に寄り添う発言をしている。
せっかく安倍晋三元首相が戦後70年談話で戦後の謝罪外交に終止符を打ち、戦後を終わらせようとしたのに、時代を逆行させてどうするのか。
▼自民党総裁選を争った小林鷹之元経済安全保障担当相は先月2025年1月30日、80年談話の意義を否定した。
「出す必要は全くない」
「そのための70年談話だ」。
実際、70年談話の最後の段落には
「終戦80年、90年、更には100年に向けて…」
とあり、以後の時代のことも網羅済みである。
▼首相のお気持ちを表明する談話など、百害あって一利なしだと断言する。

戦後80年、首相談話は出すべきでない 「謝罪」から決別しようとした安倍氏の思い
サンデー正論
2025/1/19 10:00
https://www.sankei.com/article/20250119-ZBGC754GKNJE7EY6HHDTSJPTDE/
今年2025年は戦後80年に当たる。
中国では2025年7月に映画
「731」
の上映が予定されている。
「731」
とは旧日本軍関東軍防疫給水部のことだが、中国が80年を歴史戦に利用しようとしているのは明白だ。
これに対し、岩屋毅外相は2025年1月13日の日韓外相会談後の共同記者会見で、戦後80年首相談話について
「現時点で発出するとは決定していない」
「よく国内で相談したい」
と述べた。
相談することもない。
石破茂首相は中国や韓国に乗せられて80年談話を出すべきではない。
■「宿命を背負わせてはなりません」
岩屋外相には安倍晋三政権時代の平成27(2015)年8月に出された戦後70年談話をもう1度読み返してほしい。
談話には次のような一文がある。
「日本では、戦後生まれの世代が、今や、人口の8割を超えています」
「あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」
「しかし、それでもなお、私たち日本人は、世代を超えて、過去の歴史に真正面から向き合わなければなりません」
「謙虚な気持ちで、過去を受け継ぎ、未来へと引き渡す責任があります」
当時の作成過程をよく知る政府元高官は
「談話には一行一行安倍首相の思いがこもっているが、特にこの部分には時間をかけた」
と証言する。
当初案では
「生まれながらに謝罪することを強いられるべきではありません」
だった。
安倍首相は
「中身はいいが、誰が強いているかの議論になる」
「強いるという表現はちょっと違うな」
との感想を語り、修正を加えることにした。
■練りに練った安倍首相談話
元朝日新聞主筆の船橋洋一氏著の『宿命の子 安倍晋三政権クロニクル』(文芸春秋)の上巻
「戦後70年首相談話」
の章にも紹介されているように出てきたのが
「原罪」
だった。
安倍首相の指示で今井尚哉首相秘書官は連立を組む公明党の太田昭宏国土交通相のもとを訪れた。
太田氏は
「原罪」
について
「日本は欧州じゃないし、原罪という概念は馴染まない」
と異論を唱えた。
太田氏の指摘も踏まえ、安倍首相と秘書官らとの検討作業の中で出てきたのが
「宿命」
という表現だった。
この元高官は
「子供たちが生まれながらにして謝罪しなければならない、そうした『宿命』を背負わせるようなことはあってはならない、との思いから『宿命』が浮かんできた」と証言する。
この年平成27(2015)年の8月6日午後4時48分、安倍首相は官邸の執務室に太田氏を招き
「『宿命』でいいですか」
と尋ねた。
公明党の支持母体、創価学会で男子部長、青年部長を務めた太田氏は
「『宿命』は仏教用語でもあります」
「差し支えないと思います」
と同意した。
太田氏との打ち合わせは20分の予定が午後5時56分まで続いた。
太田氏が師と仰いだ創価学会の池田大作名誉会長は生前、
「宿命」
という言葉を重視し、
「宿命を使命に転換させる」
ことを説いてきた。
太田氏は
「真っ先にハンコつくからとは言っていないが、この談話は歴史に区切りを付けた」
と評価する。
談話は
「侵略」
の言葉を盛り込みながらも、西洋諸国の植民地だらけだった当時の国際情勢から説明し、
「謝罪」
から決別しようとする未来志向も明確で全体的には高い評価を得た。
ただ、東京大学の伊藤隆名誉教授や、京都大学の中西輝政名誉教授という歴史学の重鎮2人は談話が東京裁判史観から脱却できていないとして批判したことは忘れてはならない。
■中国に利用された岩屋外相
安倍首相らの血の滲むような努力を無にするような発言をしたのが岩屋外相だった。
昨年2024年12月25日に行われた日中外相会談後、中国側は岩屋外相が
「歴史問題では『村山談話』の明確な立場を引き続き堅持し、深い反省と心からの謝罪を表明する」
と述べた、と発表した。
岩屋外相は2024年12月27日の記者会見で、この発表は
「正確ではない」
として、
「歴史認識に議論が及んだ際に、石破茂内閣は平成7(1995)年の村山談話、安倍首相談話を含むこれまでの首相談話を引き継いでいると説明した」
と語った。
その上で
「一方的な対外発表を行ったことに対しては、中国側に対して申し入れを行った」
としたが、後の祭りである。
安倍政権当時も、
「70年談話は戦後50年の村山富市首相談話や、慰安婦関係調査結果に関する平成5(93)年8月4日の河野洋平官房長官談話を引き継ぐのか」
という質問は当然予想され、官邸内で議論した。
安倍首相は第2次政権発足後から、村山談話について
「政権として全体として受け継いでいく」
と述べていた。
もちろん、安倍首相の本音としては
「そのまま継承しているわけではない」
との立場だった。
官邸内の議論として出たのが
「当時の内閣の判断として受け継ぐもので、自分の立場が村山談話や河野談話と同じであると言う必要もない」
「これから未来に向かって受け継いでいくのが安倍談話でありそれに尽きる」
というものだった。
河野談話、村山談話ともに政局が不安定な時に出されたものだった。
河野談話が発出された時点で宮沢喜一内閣は衆院選で過半数割れし、退陣を表明しており、8月9日に細川護熙連立政権が発足する直前のことだった。
筆者は自民党幹事長担当だったが、党内は騒然としていて談話のことなど議論する余裕は全くなかった。
村山談話も同様で、自民、社会、さきがけの3党連立政権で、自民党内には談話への異論が強かった。
当選間もない安倍氏もその1人だった。
筆者が当時、野坂浩賢官房長官の担当として感じたのは、村山首相や野坂官房長官が談話に拘ったのはあくまで社会党政権としての存在感を示すことであり、日本の将来ではなかった。
野坂氏や前任の官房長官である五十嵐広三氏には同年1995年6月の戦後50年決議が自民党内の反対にあって中途半端な形になったとの思いが強かった。
そこで首相談話には
「植民地」
「侵略」
「反省」
「お詫び」
のいわゆるキーワードを盛り込むことに固執した。
野坂氏は
「反対ならば閣僚を辞めてもらいます」
と半ば恫喝して自民党を説き伏せ、閣議決定にこぎつけた。
■安倍氏をライバル視する石破首相
どさくさに紛れて出された河野談話、社会党政権の存在を後世に残すための村山談話とは異なり、安定政権を築いた安倍首相は有識者による
「21世紀構想懇談会」
で議論を重ね、歴史認識が異なる政治学者の五百旗頭真氏や読売新聞グループ本社会長兼主筆だった渡辺恒雄氏からも意見を聞き、談話を作り上げた。
談話はこう結んでいる。
「我が国は、自由、民主主義、人権といった基本的価値を揺るぎないものとして堅持し、その価値を共有する国々と手を携えて、『積極的平和主義』の旗を高く掲げ、世界の平和と繁栄にこれまで以上に貢献して参ります」
「終戦80年、90年、更には100年に向けて、そのような日本を、国民の皆様と共に創り上げていく」
「その決意であります」
戦後80年を既に見据えているのだ。
しかも石破政権は少数与党であり通常国会を如何に乗り切るかの見通しも立っていない。
今夏2025年夏には都議選、参院選もあり、政局が不安定になる可能性もある。
石破首相は
「政敵」
だった安倍氏の名前が出ると不快感を示すそうだが、個人的な感情で安倍氏に対抗して談話を出すべきではない。

「戦後80年談話」は禍根を残す 石破首相の中韓への謝罪癖に懸念
阿比留瑠比の極言御免
2025/1/16 1:00
https://www.sankei.com/article/20250116-6KPXLPMSFZPPHJZCMVBVGMNM3E/
「戦後の謝罪外交に終止符を打ちたい」
安倍晋三元首相がこの思いを込め、平成27年8月に戦後70年談話を発表して今年2025年8月で丸10年となり、日本は戦後80年を迎える。
安倍氏は談話発出後、筆者らに談話の意義についてこう語っていた。
「これで戦後80年、90年談話はもう必要ない」
それだけ考え抜いて作った安倍談話に自信があったのだろう。
談話は、西ドイツのワイツゼッカー大統領が敗戦40年の1985年に行った有名な演説
「荒れ野の40年」

「自らが手を下していない行為について自らの罪を告白することはできません」
というレトリックを下敷きにして、次のように説いている。
「あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」
安倍氏によると、ベトナムの政府高官は
「この談話を読んで評価しないようなアジアの国があれば、まともではない」
と感想を述べていたという。
■村山談話を「上書き」
談話に取り組んだ背景には、平成7年に村山富市首相が出した戦後50年の村山談話への問題意識がある。
村山談話は、具体的にいつの何を指すのか曖昧にしたまま日本による植民地支配と侵略を謝罪しており、中国や韓国などに利用されて長く日本外交の手足を縛る枷となっていた。
安倍氏は安倍談話により村山談話を
「上書き」
し、超克することを強く意識していた。
また、安倍氏は安倍談話に加え、先の大戦で敵国同士だった米国やオーストラリアとの
「和解」
に取り組んだ。
オバマ米大統領を現職大統領として初めて被爆地・広島に迎え、自身は日米戦争の象徴である米ハワイ・真珠湾を訪問したのもその一環である。
安倍氏はまさに、日本を敗戦国の枠組みに閉じ込めてきた
「戦後」
を終わらせた宰相だったと言える。
■蒸し返しへの危惧
ところが、岩屋毅外相は2025年1月13日、訪問先の韓国での日韓外相会談後の共同記者会見で戦後80年談話の作成について次のように含みを持たせた。
「現時点で発出するとはまだ決定していない」
「戦後80年の節目にどのような対応を取るか、これからよく国内で相談したい」
出すと決まったわけではないにしろ、よく検討するというわけだが、果たしてどんな中身を想定しているのか。
岩屋氏は同時にこうも語った。
「政府として述べてきている歴代政権における歴史認識、談話を石破茂内閣もしっかりと引き継いでおり、この認識にいささかの変わりもない」
安倍談話を引き継いでいるということならばいいが、わざわざ
「歴代政権」
と話す所に、村山談話の下での謝罪外交や自虐的な歴史認識を蒸し返すのではないかと危惧を覚える。
第一、石破首相に安倍氏のような
「謝罪外交に終止符」
「戦後を終わらせる」
といった理念や信念はあるのか。
安倍談話に一体何を付け加えようというのか。
岩屋氏は今回、韓国で左派系の最大野党「共に民主党」出身の禹元植(ウ・ウォンシク)国会議長と面会し、早速
「歴史問題の直視」
という注文を受けている。
「御用聞き外交」
かとの印象を受けた。
昨年2024年11月7日の当欄で紹介したように、石破首相は南京事件でも韓国併合でも中韓に安易に謝罪したがる癖がある。
戦後80年談話が村山談話に立ち戻るような内容であれば、全く出す必要がなく将来に禍根を残すだけである。
(論説委員兼政治部編集委員)

中国、韓国が利用する石破首相の歴史観 過去の言動繰り返せば付け入る隙に 
阿比留瑠比の極言御免
2024/11/7 1:00
https://www.sankei.com/article/20241107-3K6TVFPG6RPOZDBYUBB4CSA2ZI/
まだ石破茂首相のことを保守派だと見做していた20年以上も昔の話である。
筆者は当時、安倍晋三元首相や中川昭一元財務相らが熱心に取り組んでいた偏向歴史教科書問題や慰安婦問題など保守系の運動に関わろうとしないことをいぶかり、それらへの参加を促したことがある。
だが、返事はそっけなかった。
「そういうのは、もういいよ」
この時は、単に余り関心がないのかと流したが、徐々にそうではなくて歴史認識自体が大きく異なるのだと分かってきた。
石破氏の考え方は、むしろ左派・リベラルに近かった。
それを反映し、2024年9月の自民党総裁就任時などに、中国や韓国は首相の歴史観を理由に概ね歓迎を示した。
例えば韓国の左派紙、ハンギョレ新聞は同月2024年9月30日の社説で書いている。
「歴史問題についても『政治的ライバル』だった安倍元首相とは異なり、何度も合理的な見解を明らかにしたことがある」
「(中略)謙虚な歴史認識を示してくれることを期待する」
また、共産党の機関紙「しんぶん赤旗」(2024年10月18日付)は、首相が平成18年9月23日付の毎日新聞鳥取県版にこう語ったことを紹介している。
「最近は、自民党の若い議員を見ても、怖い」
「過去の戦争を『全て正しかった』と考えていて、頭は大丈夫かと疑いたくなる」
「日中戦争は明らかに侵略戦争だし、韓国併合は植民地化(だ)」
こうした首相のこれまでの言葉については、月刊誌「明日への選択」2024年11月号の記事
「かくも危うい石破首相の『歴史認識』」
がよくまとめていたので、許可を得て引用する。
それによると首相は平成29年5月、韓国紙、東亜日報のインタビューで慰安婦問題についてこう語った。
「納得を得られるまでずっと謝罪するしかないでしょう」
もっとも、その後の産経新聞の取材に首相は
「『謝罪』という言葉は一切使っていない」
「『お互いが納得するまで努力を続けるべきだ』と話した」
と否定している。
とはいえ、
「努力」
をどう翻訳(意訳)すれば
「謝罪」
に入れ替わるのか理解に苦しむ。
中国共産党系の新聞、世界新聞報のインタビューも防衛相時代の2020年に受け、こう述べたとされる。
「日本には南京大虐殺を否定する人がいる」
「30万(人)も殺されていないから南京大虐殺そのものが存在しないという」
「何人が死んだかと大虐殺があったかは別問題だ」
「日本は中国に謝罪すべきだ」
これについても首相は月刊正論2020年9月号で
「大虐殺があったとは言っていないよ」
と否定しているが、聞き手の評論家、潮匡人氏はこうたしなめていた。
「ですが、そう相手に受け取られる対応も、事実関係で日中間に隔たりがある以上、国益の擁護者として慎重であるべきではなかったかと」
まさにその通りである。
首相が実際にどのような表現を使ったかは判然としないが、相手に利用されるようなことを述べたのは事実だろう。
来年2025年は終戦80年を迎える他、日韓国交正常化60周年にも当たる。
中国も
「抗日反ファシズム戦争勝利80周年キャンペーン」
を準備しているという節目の年である。
韓国や中国の反日勢力がさまざまな仕掛けをしてくると予想できるが、首相が過去の言動を繰り返すようなら、付け入る隙を与えることになろう。
もっとも、それまで首相を続けていられるかどうかは分からないが。
(論説委員兼政治部編集委員)

<年のはじめに>論説委員長 榊原智 未来と過去を守る日本に
2025/1/1 5:00
https://www.sankei.com/article/20250101-PWVSMDWROJMAZIIOSEKN3VJ2HQ/
今年2025年は、日本の未来と過去を守らなくてはならない年になるだろう。
抑止力の構築を急がないと、日本は数年内に、戦後初めて戦争を仕掛けられる恐れがある。
平和を守っていく年にしたい。
戦後80年である。
大東亜戦争(太平洋戦争)について中国や朝鮮半島、左派からの史実を踏まえない誹謗は増すだろう。
気概を持って反論しなければ国民精神は縮こまり、日本の歴史や当時懸命に生きた日本人の名誉は守れない。
政府や政治家が鈍ければ、国民は叱咤激励したり、自ら声をあげたりしていかねばなるまい。
能登半島地震から1年が経った。
復興を願うと共に、将来起きるかもしれない危難から日本や地域を守る必要性も痛感する。
ウクライナや中東の戦争を見てほしい。
自然だけでなく人間も大災害をもたらす。
安全保障は独立と繁栄の基盤といえる。
■統幕長の危機感共有を
自衛隊制服組トップの吉田圭秀統合幕僚長は昨年最後の記者会見で次のように語った。
「国際社会の分断と対立は深まり、情勢は悪化の一途を辿り、自由で開かれた国際秩序は維持できるか否かのまさに瀬戸際にある」
「来年(令和7年)を見通しても良くなる展望は開けない」
国家防衛戦略では令和9年までに
「我が国が主たる責任をもっ我が国への侵攻を阻止、排除できるようにする目標がある」
とし
「それまでに暇がない」
とも述べた。
率直な物言いは危機感の表れだ。
制服組トップがこれほど有事を懸念するのは米国と北朝鮮が開戦間際だった平成5、6年の第1次朝鮮半島核危機時の西元徹也統幕議長以来かもしれない。
だが、第1次核危機もそうだったが最近の日本の政治が危機感を十分共有しているとは思えない。
歴代内閣の努力は分かる。
安倍晋三政権は集団的自衛権の限定行使に道を開いた。
菅義偉政権は米国と共に
「台湾海峡の平和と安定の重要性」
を宣言した。
岸田文雄政権は防衛費増額や反撃能力保有など防衛力の抜本的強化を開始した。
石破茂内閣は自衛官の募集難対策に本腰を入れている。
中国の台湾侵攻や北朝鮮の暴発を抑止する取り組みだ。
ただし、昨年2024年の日本は、政治とカネの問題で騒動が続くなど専ら内向きだった。
国会などの場で日本の政治は外交安保にもっと意を払うべきだった。
周囲の専制国家が
「日本与しやすし」
と見れば抑止効果は減じる。
それがどれほど恐ろしいことか。
トランプ米政権の登場で、侵略者ロシアと抗戦してきたウクライナが休戦となれば、台湾海峡や東・南シナ海など北東アジアの安全保障環境を変化させる。
■戦後80年に踏まえたい点
北東アジア自体への影響にとどまらない。
停戦監視へ陸上自衛隊のウクライナ派遣が期待されるかもしれない。
また、紅海で民間船舶を攻撃する親イラン民兵組織フーシ派討伐への海上自衛隊参加の要請があるかもしれない。
日本の対応は、北東アジアへの欧米諸国の関与を左右する。
これらは仮の話だが、日本の政治は、そして日本国民は、ウクライナなどの情勢の展開に備えようとしているか。
分断と対立が深まる国際情勢を我が事として捉えているか。
トランプ氏との会談で石破首相は、日本と国際秩序を能動的に守る姿勢を示してほしい。
紙幅が尽きた。
戦後80年について2点指摘したい。
1つ目は、大東亜戦争を巡り、当時の日本には祖国防衛の思いに加え、人種平等の実現や欧米植民地支配打破の理想があった点を、戦後の日本人はほとんど知らされてこなかったという点だ。
2つ目は史実を踏まえた議論の大切さである。

満州事変
世界恐慌の少し前の昭和3年(1928)、満州を実効支配していた張作霖が列車ごと爆殺されるという事件が起きたのです。
元は馬賊だった張作霖は権謀術数に長けた人物で、日露戦争後に日本陸軍の関東軍と手を結び、軍閥を組織して満州を実効支配し、徴収した金を全て自分の物としていました。
当初、張作霖と関東軍の関係は良好でしたが、大正の終わり頃から、物資の買い占め、紙幣の乱発、増税などを行い、関東軍と利害が対立するようになっていきます。
更に欧米の資本を入れて、日本の南満州鉄道(満鉄)と並行する鉄道を敷設したことで、両者の衝突は避けられなくなりました。
満鉄は鉄道事業が中心として満州全域に広範な事業を展開する会社で、日本軍による満州経営の中核たる存在であっただけに、関東軍としても見過ごすわけにはいかなかったのです。
張作霖爆殺事件はそんな状況下で起こりました。
事件の首謀者は関東軍参謀と言われてきましたが、ソ連の関与があったとする説もあり、現在も論争が続いています。
ただ、この時、
「張作霖爆殺」
に関しての陸軍の調査と、彼らを庇うかのように二転三転する内閣の報告に関して、昭和天皇は不快感を顕にし、田中義一首相(元陸軍大臣)の内閣は総辞職しました。
天皇は自分の言葉(それを首相に伝えたのは鈴木貫太郎侍従長)が内閣に影響を与えてしまったことを反省し、以後は内閣の決定には拒否権を発動するなどの
「親裁」
は行わないようになりました。
それをやれば日本は専制君主国家になってしまうという思いからです。
張作霖の跡を継いだ息子の張学良はこの後、満州に入植してきた日本人と朝鮮人の権利を侵害する様々な法律を作ります。
また父の張作霖が満鉄に並行して敷いた鉄道の運賃を異常に安くすることで満鉄を経営難に陥れました。
そのため満鉄は昭和5年(1930)後半から深刻な赤字が続き、社員2000人の解雇を余儀なくされたのです。
日露戦争でロシア軍を追い出して以降、日本は満鉄をはじめとする投資により、満州のインフラを整え、産業を興してきました。
そのお陰で満州は大発展したのです。
この頃、清では戦乱が相次ぎ、日本は満州の治安を守るためにを置いていました。
そのため清から大量の難民が押し寄せることとなります。
そうしたこともあって日露戦争が始まった明治37年(1904)頃には約1000万人だった満州の人口は、20数年の間に3000万人にも増えていました。
同じ頃、蒋介石率いる中国国民党政権と中国共産党による反日宣伝工作が進められ、排日運動や日本人への脅迫やイジメが日常的に行われるようになりました。
日本人に対する暴力事件も多数発生しました。
代表的な事件は
「南京事件」
と呼ばれるもので、これは昭和2年(1927)3月に、蒋介石率いる中国国民党が南京を占領した際、中華民国の軍人と民衆の一部が、日本を含む外国領事館と居留民に対して行った襲撃事件です。
暴徒は外国人に対して、暴行・略奪・破壊などを行い、日本人、イギリス人、アメリカ人、イタリア人、デンマーク人、フランス人が殺害されました(この時、多くの女性が凌辱された)。
この暴挙に対して、列強は怒り、イギリスとアメリカの艦艇は直ちに南京を砲撃しましたが、中華民国への協調路線(及び内政不干渉政策)を取る幣原喜重郎外務大臣(「日英同盟」を破棄して「4カ国条約」を結んだ全権大使)は、中華民国への報復措置を取らないばかりか、逆に列強への説得に努めました。
更に日本政府は国内の世論を刺激しないように、
「我が在留婦女にして凌辱を受けたる者1名もなし」
と嘘の発表をしたため、現状を知る南京の日本人居留民を憤慨させたのです(政府は居留民たちが事実を知らせようとする集会さえも禁じている)。
この時、報復攻撃をしなかった日本に対し、中国民衆は感謝するどころか、逆に
「日本の軍艦は弾丸がない」
「張子の虎だ」
と嘲笑したと言われています。
事実、これ以降、中国全域で、日本人に対するテロ事件や殺人事件が急増します。
満州でも、中国共産党に通じたテロ組織が、日本人居留民や入植者を標的にしたテロ事件を起こすようにもなりました。
しかし被害を受けた日本人居留民が領事館に訴えても、前述の通り、時の日本政府は、第2次幣原喜重郎外交の
「善隣の誼(よしみ)を淳(あつ)くするは刻下の一大急務に属す」(中国人と仲良くするのが何より大事)
という対支外交方針を取っていたため、訴えを黙殺しました。
それどころか幣原喜重郎外務大臣は、
「日本警官増強は日支対立を深め、ひいては日本の満蒙権益を損なう」
という理由で、応援警官引き揚げを決定します。
そのため入植者たちは、満州の治安維持をしている関東軍を頼り、直接、被害を訴えるようになっていきます。
それでもテロ事件は収まらず、昭和5年(1930)後半だけで、81件、死者44人を数える事態となりました(負傷者は数えきれない)。
この時、中国人による嫌がらせの一番の標的になっていたのが朝鮮人入植者でした。
これは多分に両者の長年の確執と性格による所もあったと考えられます。
韓国併合により当時は
「日本人」
だった朝鮮人は、何かにつけて中国人を見下す横柄な態度を取っていたと言われ、中国人にしてみれば、長い間、自分たちの属国の民のような存在と思っていた朝鮮人にそのように扱われのが我慢ならなかったものと考えられます。
中国人から執拗な嫌がらせを受けた朝鮮人入植者は、日本政府に対して
「日本名を名乗らせてほしい」
と訴えます。
最初は日本名を名乗ることを許さなかった統監府も、やがて黙認する形で認めることとなります。
日本政府の無為無策では南満州鉄道や入植者を守れないという意見が強まる中、関東軍は昭和6年(1931)9月、奉天(現在の瀋陽)郊外の柳条湖で、南満州鉄道の線路を爆破し、これを中国軍の仕業であるとして、満州の治安を守るという名目で軍事行動を起こしました。
政府は不拡大方針を取りましたが、関東軍は昭和7年(1932)7月までに満州をほぼ制圧し、張学良を追放しました。
いわゆる
「満州事変」
です。
「事変」
とは、大規模な騒乱状態ではあるが、宣戦布告がなされていない国家間の軍事的衝突を意味します。
以後、日本は中国大陸での泥沼の戦いに突入していくこととなります。

盧溝橋事件から支那事変
昭和12年(1937)7月7日夜、北京郊外の盧溝橋で演習していた日本軍が、中華民国軍が占領している後方の陣地から射撃を受けたことがきっかけで、日本軍と中華民国軍が戦闘状態となります。
ただこれは小競り合いで、4日後の昭和12年(1937)7月11日には現地で停戦協定が結ばれました。
しかし東京の陸軍本部は派兵を望んでいて、最初は不拡大方針だった近衛文麿首相はそれに押し切られるように、昭和12年(1937)7月11日の臨時閣議で派兵を決めます。
盧溝橋の発砲事件に関しては、中国共産党が引き起こしたという説もありますが、真相は不明です。
異常な緊張状態の中、その月昭和12年(1937)7月の29日、北京東方で、
「通州事件」
通州事件(2) Sさんの体験談
https://nezu3344.com/blog-entry-6033.html
が起きます。
この事件は、
「冀東防共自治政府(きとうぼうきょうじちせいふ)」(昭和10年【1935】から昭和13年【1938】まで河北省に存在した自治政府であるが、その実体は日本の傀儡政権であるとされる)
の中国人部隊が反乱を起こし(中国国民党や中国共産党が使嗾【しそう:そそのかすこと】したとも言われる)、通州にある日本人居留地を襲い、女性や子供、老人や乳児を含む民間人233人を虐殺した事件です。
その殺害方法は猟奇的とも言うべき残虐なもので、遺体のほとんどが生前に激しく傷付けられた跡があり、女性は子供から老人までほぼ全員強姦された上、性器を著しく損壊されていました。
これらの記録や写真は大量に残っていますが、まともな人間なら正視に耐えないものです。
この事件を知らされた日本国民と軍部は激しく怒り、日本国内に反中感情が高まりました。
また昭和12年(1937)8月に上海の租界で2人の日本の軍人が射殺された(大山事件)こともあり、日本人居留地を守っていた日本軍と中華民国軍が戦闘状態に入りました(第2次上海事変)。
この時、ドイツの指導と武器援助を受けていた中華民国軍は屈強で、日本軍は思わぬ苦戦を強いられます。
当時、上海の租界には約2万8000人の日本人が住んでいましたが、実は大山事件前にも、日本人を標的にした中国人によるテロ事件や挑発的行為が頻発していました。
昭和6年(1931)、商社や商店、個人が受けた暴行や略奪は200件以上。
通学児童に対する暴行や嫌がらせは約700件。
殺害事件だけでも、昭和7年(1932)から昭和12年(1937)までの間に何件も起きています。
犠牲者も軍人だけでなく、托鉢僧や商社員、新聞社の記者など民間人が多数含まれていました。
第2次上海事変は中華民国の各地に飛び火し、やがて全国的な戦闘となりました。
ただ、日本がこの戦闘を行ったのは、そもそもは自国民に対する暴挙への対抗のためでした。
「暴支膺懲」(ぼうしようちょう)
というスローガンが示すように
「暴れる支那を懲らしめる(膺懲)」
という形で行った戦闘がいつの間にか全面戦争に発展したというのが実情です。
当時、日本は中華民国との戦闘状態を総称して
「支那事変」(あるいは「日華事変」)
と呼んでいました。
支那事変は大東亜戦争が始まるまでの4年間、両国とも宣戦布告を行わずに戦い続けた奇妙な戦争でした。
その理由は、
「戦争」
となれば、第3国に中立義務が生じ、交戦国との交易が中立義務に反する敵対行為となるからです。
従って両国が共に
「事変」
扱いとして戦い続けたため、国際的にも
「戦争」
とは見做されませんでした(実質は戦争)。
装備に優る日本軍は僅か3カ月で上海戦線を突破し、その年昭和12年(1937)の12月には首都南京を占領しました。
日本軍は、首都さえ落とせば、中華民国は講和に応じるだろうと見ていたのですが、蒋介石は首都を奥地の重慶に移して抵抗します。
中華民国には、ソ連とアメリカが積極的な軍事援助を行っていて、最早戦争の早期終結は望めないこととなっていました。

昭和12年(1937)12月、日本軍による南京占領の後、
「30万人の大虐殺」
が起きたという話がありますが、これはフィクションです。
この件は日本と日本人の名誉に関わることですから、やや紙幅を割いて書きます。
「南京大虐殺」
は、日本軍の占領直後から、蒋介石が国民党中央宣伝部を使って盛んに宣伝した事件です。
例えば、南京大虐殺を世界に最初に伝えたとされる英紙マンチェスター・ガーディアンの中国特派員であったオーストラリア人記者のハロルド・ティンパリは、実は月1000ドルで雇われていた国民党中央宣伝部顧問であったことが後に判明しています。
その著作
”What War Means:The Japanese Terror in China"(邦訳『外国人の見た日本軍の愚行ー実録・南京大虐殺ー』)
の出版に際しては、国民党からの偽情報の提供や資金援助が行われていたことが近年の研究で明らかになっています。
また『南京大虐殺』を世界に先駆けて報じたアメリカ人記者ティルマン・ダーディンも『シカゴ・デイリー・ニューズ』記者のアーチボルド・スティールも南京陥落直後に南京から離れています(つまり伝聞)。
当時、南京には欧米諸国の外交機関も赤十字も存在しており、各国の特派員も大勢いたにもかかわらず、大虐殺があったと世界に報じられてはいません。
30万人の大虐殺となれば、世界中でニュースになったはずです(捕虜の処刑は別)。
また、同じ頃の南京安全区国際委員会の人口調査によれば、占領される直前の南京市民は約20万人です。
もう1つおかしいことは、日本軍が占領した1カ月後に南京市民が25万人に増えていることです。
いずれも公的な記録として残っている数字です。
仮に日本軍が1万人も殺していたら、住民は蜘蛛の子を散らすように町から逃げ出していたでしょう。
南京市民が増えたのは、街の治安が回復されたからに他なりません。
当時の報道カメラマンが撮った写真には、南京市民が日本軍兵士と和気藹々と写っている日常風景が大量にあります。
占領後に捕虜の殺害があったことは事実ですが、民間人を大量虐殺した証拠は一切ありません。
20万人という数字は安全区だけのもので、それ以外の地区は含まれていないという主張もありますが、安全区以外の地域にはほとんど人がいなかったという外国人の証言が多数残っています。
もちろん一部で日本兵による殺人事件や強姦事件はありました。
ただ、それをもって大虐殺の証拠とは言えません。
今日、日本は世界で最も治安の良い国と言われていますが、それでも殺人事件や強姦事件は年間に何千件も起きています(近年の統計によれば、殺人は900〜1000件、強制性交等はそれ以上)。
ちなみにアメリカでは毎年、殺人と強姦を合わせると数十万件も起きています。
ましてや当時は警察も法律も機能していなかったことを考えると、平時の南京では起こらないような痛ましい事件もあったとは思われます。
また南京においては
「便意兵」
の存在もありました。
便意兵とは分かり易く言えばゲリラです。
軍人が民間人のふりをして日本兵を殺すケースが多々あったため、日本軍は便意兵を見つけると処刑したのですが、中には便意兵と間違われて殺された民間人もいたかもしれません。
こうした混乱が起きるのが戦争だとも言えます。
例えば戦後の占領下で、アメリカ軍兵士が日本人を殺害したり、日本人女性を強姦したりした事件は何万件もあったと言われます。
これらは許されることではありませんが、占領下という特殊な状況において、平時よりも犯罪が増えるのは常です。
要するに、南京において個々の犯罪例が100例、200例あろうと、それをもって大虐殺があったという証拠にはならないのです。
30万人の大虐殺と言うからには、それなりの物的証拠が必要です。
ドイツが行ったユダヤ人虐殺は夥しい物的証拠(遺体、遺品、ガス室、殺害記録、命令書、写真その他)が多数残っており、今日でも尚、検証が続けられています。
しかし
「南京大虐殺」
は伝聞証拠以外に物的証拠が出てきません。
証拠写真の大半は、別事件の写真の盗用ないし合成による捏造であることが証明されています。
そもそも日中戦争は8年も行われていたのに、南京市以外での大虐殺の話はありません。
8年間の戦争で、僅か2カ月間だけ、日本人が狂ったように中国人を虐殺したというのは余りにも不自然です。
とりわけ日本軍は列強の軍隊の中でも極めて規律正しい軍隊で、それは世界も認めていました。
「南京大虐殺」
とは、支那事変以降、アメリカで蒋介石政権が盛んに行った反日宣伝活動のフェイクニュースでした。
日本軍による
「残虐行為」
があったとアメリカのキリスト教団体とコミンテルンの工作員が盛んに宣伝し、
「残虐な日本軍と犠牲者・中国」
というイメージを全米に広めたのです。
このイメージに基づいて、後年、第二次世界大戦後に開かれた
「極東国際軍事裁判」(東京裁判)
では、日本軍の悪行を糾弾する材料として
「南京大虐殺」
が取り上げられることになります。
実は東京裁判でもおかしな事がありました。
この裁判では、上官の命令によって1人の捕虜を殺害しただけで絞首刑にされたBC級戦犯が1000人もいたのに、30万人も殺したはずの南京大虐殺では、南京司令官の松井石根大将1人しか罪に問われていないのです。
規模の大きさからすれば、本来は虐殺命令を下した大隊長以下、中隊長、小隊長、更に直接手を下した下士官や兵などが徹底的に調べ上げられ、何千人も処刑されているはずです。
しかし現実には、処刑されたのは松井大将1人だけでした。
東京裁判で亡霊の如く浮かび上がった
「南京大虐殺」
は、それ以降、再び歴史の中に消えてしまいます。
「南京大虐殺」
が再び姿を現すのは、東京裁判の4半世紀後のことでした。
昭和46年(1971)、朝日新聞のスター記者だった本多勝一が
「中国の旅」
という連載を開始しました。
その中で本多は、
「南京大虐殺」
を取り上げ、日本人が如何に残虐な事をしてきたかを、嘘とデタラメを交えて書いたのです。
これが再燃のきっかけとなりました。
この時の取材、本多の南京滞在は僅か1泊2日、
「南京大虐殺」
を語った証言者は中国共産党が用意した僅か4人でした。
後に本多自身が
「『中国の視点』を紹介することが目的の『旅』であり、その意味では『取材』でさえもない」
と語っています。
本多の連載が始まった途端、朝日新聞をはじめとする日本の多くのジャーナリズムが
「南京大虐殺」
をテーマにして
「日本人の罪」
を縦断する記事や特集を組み始めました。
そうした日本国内での動きを見た中国政府は、これは外交カードに使えると判断したのでしょう。
以降、執拗に日本政府を非難するようになったというわけです。
本田勝一の記事が出るまで、毛沢東も周恩来も中国政府も、1度たりとも公式の場で言及したことはなく、日本を非難しなかったにもかかわらずです。
それ以前は、中国の歴史教科書にも
「南京大虐殺」
は書かれていませんでした。
「無かった事」
を証明するのは、俗に
「悪魔の証明」
と言われ、私がここで書いた事も、
「無かった事」
の証明にはなりません。
ただ、客観的に見れば、組織的及び計画的な住民虐殺という意味での
「『南京大虐殺』は無かった」
と考えるのが極めて自然です。

朝日新聞が生み出した国際問題
「WGIP洗脳世代」
が社会に進出するようになると、日本の言論空間が急速に歪み始めます。
そして後に大きな国際問題となって日本と国民を苦しめることになる3つの種が播かれました。
それは
「南京大虐殺の嘘」
「朝鮮人従軍慰安婦の嘘」
「首相の國神社参拝への非難」
です。
これらはいずれも朝日新聞による報道がきっかけとなったものでした。
まず
「南京大虐殺」
ですが、これは前述したように、昭和46年(1971)、朝日新聞で始まった
「中国の旅」
という連載がきっかけとなりました。
全く事実に基づかない内容だったにもかかわらず、戦後、GHQによって
「日本軍は悪逆非道であった」
という洗脳を徹底して受けていた日本人の多くは、この捏造とも言える記事をあっさりと信じてしまったのです。
当時、朝日新聞が
「日本の良心」
を標榜し、売上部数が圧倒的に多かったことも、読者を信用させる元となりました。
まさか大新聞が堂々と嘘を書くとは誰も思わなかったのです。
更に当時、マスメディアや言論界を支配していた知識人の多くがこの話を肯定したことが裏書きとなり、本田勝一の記事が真実であるかのように罷り通ってしまったのでした。
日本側のこうした反応を見た中華人民共和国は、これはに使えると判断し、以降、執拗に日本を非難するカードとして
「南京大虐殺」
を持ち出すようになります。
そして50年以上経った現在まで、大きな国際問題となって残っています。
情けないことに、未だに、
「南京大虐殺」
が本当にあったと思い込んでいる人が少なくありません。
今更ながらGHQの
「WGIP:ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」(英語:War Guilt Information Program)
の洗脳の怖ろしさが分かろうというものです。
朝日新聞が生み出したもう1つの嘘は、いわゆる
「朝鮮人従軍慰安婦」
問題です。
昭和57年(1982)、朝日新聞は吉田清治という男の衝撃的な証言記事を載せました。
その内容は、吉田清治が軍の命令で済州島に渡り、泣き叫ぶ朝鮮人女性を木刀で脅し、かつてのアフリカの奴隷狩りのようにトラックに無理矢理乗せて慰安婦にしたという告白でした。
この記事は日本中を驚愕させました。
以降、朝日新聞は日本軍が朝鮮人女性を強制的に慰安婦にしたという記事を執拗に書き続けます。
朝日新聞は吉田清治証言だけでも18回も記事にしています。
ちなみに
「従軍慰安婦」
という言葉は、戦後、元毎日新聞社の千田夏光(本名、貞晴)らによって広められた全く新しい造語です。
吉田清治証言が虚偽であることは早い段階から一部の言論人らから指摘されていました。
吉田清治自身も平成8年(1996)の
「週刊新潮」
のインタビューで、
「本に真実を書いても何の益も無い」
「事実を隠し、自分の主張を混ぜて書くなんていうのは、新聞だってやっている」
と捏造を認めていたのです。
ところが、朝日新聞がこの吉田清治証言に基づく自社の記事を誤りだったとする訂正記事を書いたのは、最初の記事から32年も経った平成26年(2014)のことでした。
実に32年もの間、朝日新聞の大キャンペーンに、左翼系ジャーナリストや文化人たちが相乗りし、日本軍の
「旧悪」
を糾弾するという体で、慰安婦のことを何度も取り上げました。
これに積極的に関わった面々の中には旧日本社会党や日本共産党の議員もいました。
多くの国民は朝日新聞が嘘を書くわけがないと思い、またGHQの洗脳によって
「日本軍ならそれくらいの事はしただろう」
と思い込まされてきたため、
「従軍慰安婦の嘘」
を信じてしまったのです。
「南京大虐殺」
と同様でした。
こうした日本の状況を見た韓国も、中華人民共和国と同様、
「これは外交カードに使える」
として、日本政府に抗議を始めました。
朝日新聞が吉田清治証言を記事にしてキャンペーンを始めるまで、40年もの間、1度も日本政府に慰安婦のことで抗議などしてこなかったにもかかわらず、です。
韓国の抗議に対する日本政府の対応が最悪とも言える拙劣なものでした。
平成5年(1993)、韓国側からの
「日本政府が従軍慰安婦の強制連行を認めれば、今後は問題を蒸し返さない」
という言葉を信じて、日韓両政府の事実上の談合による
「慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話」
(いわゆる「河野談話」)
を出し、慰安婦の強制連行を認めるような発信をしてしまったのです。
途端に、韓国は前言を翻し、これ以降、
「日本は強制を認めたのだから」
と、執拗に賠償と補償を要求するようになります。
これは80年前、大正4年(1915)の
「21ヵ条要求」
のいきさつを彷彿とさせる悪手でした。
もう1つ、朝日新聞がこしらえたと言える深刻な国際問題が、
「首相の國神社参拝に対する非難」
でした。
今も、首相の國神社参拝を
「世界の国々が非難している」
という報道を繰り返す新聞がありますが、これは正しくありません。
我が国の首相や閣僚の國神社参拝を感情的に非難しているのは、中華人民共和国と韓国のみと言っていいでしょう。
アメリカや中韓以外のアジア諸国のメディアが今も批判的トーンで國神社参拝を報じるのは、日本と隣国との争いの種になっているから、という理由が大きいのです。
もちろん英米メディアの中には國神社を
「戦争神社」
と言い、ここに参る者は
「戦争賛美」
の極右で
「歴史修正主義者」
だという論調もありますが、そのほとんどが、1980年代の朝日新聞の報道論調を下敷きにしています。
そもそも中国・韓国の2国は、戦後40年間、日本の首相の國神社参拝に1度も抗議などしてきませんでした。
それまでに歴代首相が59回も参拝したにもかかわらずです。
これが国際問題となったきっかけは、昭和60年(1985)8月15日に中曽根康弘首相が國神社を参拝した時に、これを非難する記事を朝日新聞が大きく載せたことでした。
直後、中華人民共和国が初めて日本政府に抗議し、これ以降、首相の國神社参拝は国際問題となったのです。
この時、中国の抗議に追随するように韓国も非難するようになりました。
以上、現在、日本と中国・韓国の間で大きな国際問題となっている3つの問題は、全て朝日新聞が作り上げたものと言っても過言ではありません。
3つの報道に共通するのは、
「日本人は悪い事をしてきた民族だから、糾弾されなければならない」
という思想です。
そのためなら、たとえ捏造報道でもかまわないという考えが根底にあると思われても仕方がないような経緯です。
朝日新聞のこうした考え方は政治的な記事に限りませんでした。
平成元年(1989)4月20日の
「珊瑚記事捏造事件」
などは同根と言える一例です。
これは、朝日新聞のカメラマンが、ギネスブックにも載った世界最大の沖縄のアザニサンゴに、自らナイフで
「K・Y」
という傷を付けて、
「サンゴ汚したK・Yってだれだ」
という悪質な捏造記事を書いたという事件です。
記事は日本人のモラルの低下を嘆き、
「日本人の精神の貧しさと荒んだ心」
とまで書かれています。
これは単にスクープ欲しさの自作自演だったとは思われません。
その書きぶりには、前記の3記事と同じ
「WGIPによる歪んだ自虐思想」
が見て取れます。
GHQの推し進めた洗脳政策は、戦後、多くの日本人の精神をすっかり捻じ曲げてしまったと言えますが、驚くべきことに、占領後は朝日新聞を代表とするマスメディアが、GHQの洗脳政策の後継者的存在となり、捏造までして日本と日本人を不当に叩いていたのです。
更に不思議なことはこの新聞が、戦後長らく
「クオリティー・ペーパー」
と言われてきたことです。
「クオリティー・ペーパー」
とは
「エリート階層を読者とする質の高い新聞」
という意味ですが、果たしてこの称号を与えたのは誰だったのでしょうか。
それは戦後の公職追放の後に、言論界を支配した者たちでした。

朝鮮人慰安婦に関しては、肯定派のジャーナリストや学者、文化人らが、
「軍が強制した」
という証拠を長年懸命に探し続けていますが、現在に至っても全く出てきません。
中には、
「軍が証拠を隠滅した」
と言う者もいますが、全ての証拠を完全に消し去ることなど不可能です。
軍は一種の官僚機構です。
仮に民間業者に命じたのなら、議事録、命令書、予算書、報告書、名簿、受領書、請求書、領収書など、夥しい書類が必要でしょう。
軍は勝手に金を動かせませんから、双方の帳簿も大量に残っているはずです。
戦闘中以外はトラック1台動かすのにも、いちいち書類が必要だったのです。
当時、軍用機の搭乗員たちは、たとえ練習でも飛行記録を残す義務がありました。
もし軍が直接行動したなら、慰安婦を強制連行するために動いた部隊、実働人員、収容した施設、食料などを記した書類も大量にあるはずですが、それらが全て煙のように消えてしまうことなどあり得ません。
そんなことが可能なら、戦後に捕虜の処刑に関係したBC級戦犯が1000人も処刑されるはずがありません。
2000年から、アメリカ合衆国のクリントン、ブッシュ政権下において、8年の歳月をかけて、ドイツと日本の戦争犯罪に関する大規模な調査が行われ、850万ページに及ぶ未公開や秘密の公式文書が調査されました。
そのうち14万2000ページが日本の戦争犯罪に関するものでしたが、日本政府や軍がいわゆる
「従軍慰安婦」
に関わる戦争犯罪を犯したことを示す文書は1点も発見されなかったという報告が、2007年にありました(ナチス戦争犯罪と日本帝国政府の記録の各省庁作業班【IWG】アメリカ合衆国議会宛て最終報告」)。
この報告は
「従軍慰安婦」
に終止符を打つべきものと思えますが、令和の今日においても尚、左翼系の政党やメディア、学者、弁護士らは日本政府と軍の
「強制」
を主張しています。
ここで皆さんに知っておいてもらいたい事があります。
それは戦時慰安婦の大半が日本人女性だったということです。
朝鮮人女性は2割ほどだったと言われています。
当時は日本も朝鮮も貧しく、親兄弟の生活のために身を売らねばならなかった女性が少なくありませんでした。
そうした女性たちが戦時に戦地の慰安所で慰安婦として働いたー。
これが事実の全てです。
一方、
「國神社参拝」
については、政治家の参拝を非難する左翼系の学者や文化人の中に、
「中国が抗議したのは、A級戦犯を合祀したからだ」
と言う人がいますが、これは稚拙であり罪作りな嘘です。
國神社が
「A級戦犯」
とされた人々を合祀したのは昭和53年(1978)10月でした。
それから昭和60年(1985)まで3人の首相(大平正芳、鈴木善幸、中曾根康弘)が延べ22回参拝していますが、昭和60年まで、中国は1度も抗議していません(A級戦犯合祀は翌年に朝日新聞によって報道されている)。
また
「天皇陛下でさえ、A級戦犯合祀以来、参拝されていない」
と言う人もいますが、天皇陛下の國神社への行幸がなくなったのは、昭和51年(1976)からです。
実はその前年(昭和50年【1975】)、三木武夫首相の参拝について
「私人としてのものか、公人としてのものか」
とマスコミが大騒ぎをしたことがありました。
昭和天皇が終戦記念日に國神社を親拝しなくなった理由は分かりませんが、もしかしたら
「自分が行けば、私人としてか公人としてかという騒ぎが大きくなる」
と案じたのかもしれません。

戦時徴用工強制労働の嘘
昭和40年(1965)頃から、在日朝鮮人と在日韓国人が
「自分たちは戦争中に強制連行されてきた」
と主張し始めました。
これもまた嘘です。
確かに戦争中
「戦時徴用」
として
朝鮮人労働者を国内の工場などに派遣した事実はありますが、戦時徴用は日本の中学生や女学生にも行われていました。
しかも日本の学生に払われた給料は僅かなものでしたが、朝鮮人労働者には正規の給料が支払われていました。
また徴用工が送られるのは、労働管理の整備された場所に限られていました。
「外国人を徴用工として使うのは酷い」
と言う人もいるが、当時、朝鮮人は法的には日本人・日本国民であったことを忘れてはなりません。
また同じ頃、日本人男性は徴兵で戦場に送られていましたが、朝鮮人が徴兵されたのは昭和19年(1944)になってからで、しかも訓練中に終戦を迎えたため、ほとんどが戦場には送られていません。
戦時徴用も終戦前の7カ月だけでした。
そして終戦後に彼らのほとんどは朝鮮へ帰国しています。
昭和34年(1959)に外務省が発表したデータによりますと、当時、日本国内にいた在日朝鮮人・在日韓国人は約61万人、そのうち戦時徴用で国内にとどまっていた人は僅かに245人でした(在日朝鮮人・在日韓国人全体の0.04%)。
つまり99.96%の在日朝鮮人・在日韓国人は
「職を求めて」
自由意思で日本にやって来た人たちだったのです。
しかもその中の多くが朝鮮戦争の時に密航してやってきた人たちでした。
「在日朝鮮人・在日韓国人の多くは戦争中に強制連行された人、あるいはその子孫」
という嘘は、最初は彼ら自身が言い始めたことでしたが、これを左翼系のマスメディアや学者らがあたかも歴史的事実であるかのように広めたのでした。
そのため、現在でもこれを真実と思い込んでいる日本人が少なくありません。
GHQの
「WGIP」
は今も日本人の心と日本の言論空間を蝕んでいると言えるのです。

第二次世界大戦中への流れを眺める時、なぜ人類はこれを止めることが出来なかったのだろうかと、絶望的な気持ちになります。
世界は第一次世界大戦を遥かに上回る規模の大戦争へと突入し、日本もアメリカと戦争を始め、中国と西太平洋が戦場となりました。
日本が戦争への道を進まずに済む方法はなかったのでしょうかー。
私たちが歴史を学ぶ理由は実はここにあります。
特に近現代史を見る時には、その視点が不可欠です。
歴史を事実を知るだけの学問と捉えるなら、それを学ぶ意味はありません。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
これはドイツの名宰相オットー・フォン・ビスマルクの言葉です。
もっともこれは原文をかなり意訳したもので、正確に訳すと次のような文章になります。
「愚かな者は自分の経験から学ぶと信じているばかりだ」
「私は最初から自分の過ちを避けるために、他人の経験から学ぶことを好む」
私たちもまた先人の経験から、悲劇を避ける術を学ばなくてはなりません。

全面戦争へ
「支那事変」
は確固たる目的がないままに行われた戦争でした。
乱暴な言い方をすれば、中国人の度重なるテロ行為に、お灸をすえてやるという世論に押される形で戦闘行為に入ったものの、気が付けば全面的な戦いになっていたという計画性も戦略もない愚かなものでした。
名称だけは
「事変」
となっていましたが、最早完全な戦争でした。
しかもこの戦いは現地の軍の主導で行われ、政府がそれを止めることが出来ないでいるという異常なものでもありました。
そこには5・15事件や2・26事件の影響があるのは明らかです。
支那事変が始まった翌年の昭和13年(1938)には、
「国家総動員法」(昭和13年(1938)4月1日に公布、5月5日に施行)
が成立しました。
これは
「戦時に際して、労働力や物資割り当てなどの統制・運用を、議会の審議を経ずに勅令で行うことが出来るようにした法律」
です。
具体的には、国家は国民を自由に徴用でき、あらゆる物資や価格を統制し、言論を制限し得るといった恐るべき法律でした。
ちなみにこの法案の審議中、趣旨説明をした佐藤賢了陸軍中佐の余りに長い答弁に、衆議院議員たちから抗議の声が上がったところで、佐藤が
「黙れ!」
と一喝したことがありました。
この時、議員たちの脳裏に2年前1936年の2・26事件が浮かんだことは容易に想像できます。
佐藤の恫喝後、誰も異議を挟まなくなり、狂気の法案は僅か1カ月で成立しました。
国力の全てを中国との戦争に注ぎ込もうと考えていた日本は、この年昭和13年(1938)、2年後に東京で開催予定であった
「オリンピック」

「万国博覧会」(万博)
を返上します。
これは、最早世界の国々と仲良く手を結んでいこうという意思がないことを内外に宣言したに等しい決断でした。
このオリンピックと万博の返上は陸軍の強い希望であったと言われています。

暴れるドイツ
同じ昭和13年(1938)、ヨーロッパではドイツがオーストリアを併合し、チェコスロバキアのズデーテン地方を要求する事態となっていました。
チェコは拒否しますが、ヒトラーは戦争をしてでも奪うと宣言します。
イギリスとフランスの首相がヒトラーと会談しましたが(ミュンヘン会談)、英仏両国は、チェコを犠牲にすれば戦争を回避できると考え、ヒトラーの要求を全面的に受け入れます。
そのためにチェコは自国領土の一部をむざむざとドイツに奪われました。
イギリスとフランスが取った
「宥和政策」
は当時、ヨーロッパの平和を維持するための現実的で勇気ある判断として大いに評価され、ミュンヘン会談を終えてロンドン郊外のクロイドン空港に降り立ったチェンバレン首相を、イギリス国民は大歓迎しました。
しかしこの
「宥和政策」
は、結果的にドイツに時間的、資金的な猶予を与えただけのものとなりました。
結果論ではありますが、この時、イギリスとフランスが軍備を拡充して敢然とヒトラーに対峙していたならば、第二次世界大戦は避けられたかもしれません。
仮に戦争になったとしても、全ヨーロッパが火の海となり、夥しい死者が出る悲惨な状況にはならなかったと思われます。
狂気の独裁者に対して宥和政策を取るということは、一見、危険を回避したように見えますが、より大きな危険を招くことにも繋がるという一種の教訓です。
ドイツは易々とズデーテン地方を奪った後、チェコスロバキアの制圧に乗り出しています。
スロバキアに独立を宣言させ、チェコも保護下に置きながら、最終的には昭和14年(1939)3月、軍事侵攻して全土を占領しました。
そしてチェコ最大のシュコダ財閥の軍需工場を接収し、兵器を大量に増産すると、ソ連と
「独ソ不可侵条約」
を結んだ上で、昭和14年(1939)9月1日にポーランドに電撃的に侵攻しました。
おぞましいことに、ヒトラーとスターリンは事前にポーランドの分割を話し合っていたのです。
ポーランドと相互援助条約を結んでいたイギリスとフランスは、完全に面子を潰され、2日後昭和14年(1939)9月3日、ドイツに宣戦布告しました。
ここに第二次世界大戦が幕を開けました。

第二次世界大戦
第二次世界大戦の始まりは奇妙なものでした。
イギリスとフランスはドイツに対して宣戦布告したものの、実際にドイツに攻め込むことはしなかったからです。
大西洋でのドイツ潜水艦による通商破壊戦の攻防はありましたが、8カ月間、陸上での戦いはほとんどありませんでした。
そのためイギリスでは
「まやかし戦争」(Phoney War)、
フランスでは
「奇妙な戦争」(Drole de guerre)
と呼ばれました。
つまりイギリスもフランスも、建前上、ドイツに宣戦布告したものの、本心は戦争をする気などなかったのです。
イギリス国民の多くは、その年昭和15年(1940)暮れには戦争が終るだろうと考えていました。
当時、ドイツ軍は主力を東部戦線に移しており、イギリス軍とフランス軍が一挙に攻め込めば、ドイツ軍は総崩れになったであろうと言われています。
ドイツ軍首脳は、フランスとの国境線に大軍を配備しおくべきと主張しましたが、英仏のそれまでの宥和的態度から、戦う意思がないと見抜いていたヒトラーは、西部戦線をがら空きにして主力をポーランドに集中させます。
ドイツはポーランドを完全に制圧すると、今度は主力を西武戦線に移し、昭和15年(1940)5月、英仏軍に一気に襲い掛かりました。
両国軍はあっという間に撃破され、イギリス軍はヨーロッパ大陸から駆逐され、フランスは首都パリと国土の5分の3を占領されました。
ドイツ軍の破竹の進撃を見たイタリアもイギリス、フランスに宣戦布告しました。
驚異的な軍事力によってあっという間に西ヨーロッパを席巻したドイツの勢いを目の当たりにした日本陸軍内に、
「バスに乗り遅れるな」
という声が生まれ、一種の流行語となりました。
このことを深く憂慮した昭和天皇は、親英米派で日独伊三国同盟には反対の立場を取っていた海軍大将米内光政を内閣総理大臣に推挙しました(形式上は湯浅倉平内大臣の推挙)。
昭和天皇が個人名を挙げて首相に推挙するのは例のないことです。
如何に昭和天皇がドイツやイタリアとの同盟に反対していたかの証左です。
しかし昭和15年(1940)6月にドイツがフランスを降伏させると、陸軍は倒閣運動を行い、同年昭和15年(1940)7月に米内内閣を総辞職に追い込みました。
新たに誕生した第2次近衛内閣は同年昭和15年(1940)9月に
「日独伊三国同盟」
を締結します。
朝日新聞は、これを一大慶事のように報じました。
しかしこの同盟は、実質的には日本に特段のメリットはなく、アメリカとの関係を決定的に悪くしただけの、実に愚かな選択だったと言わざるを得ません。
もっともアメリカのルーズベルト民主党政権はこれ以前から、日本を敵視し、様々な圧力を掛けていました。
前年の昭和14年(1939)には、日米通商航海条約破棄を通告し、航空機用ガソリン製造設備と技術の輸出を禁止していました。
また、アメリカやイギリスは、日本と戦闘状態にあった中華民国を支援しており、
「援蒋ルート」
を使って軍需物資などを送り続けていました。
「援蒋ルート」
は主に4つありましたが、最大は
「仏印(フランス領インドシナ)ルート」
と呼ばれたもので、ハノイと昆明を結んでいました。
日本は仏印ルートの遮断を目的として、昭和15年(1940)、北部仏印(現在のベトナム北部)に軍を進出させました。
これはフランスのヴィシー政権(昭和15年【1940】)にドイツに降伏した後、中部フランスの町ヴィシーに成立させた政府)と条約を結んで行ったものでしたが、アメリカとイギリスは、ヴィシー政権はドイツの傀儡であり日本との条約は無効だと抗議しました。
しかし日本はそれを無視して駐留を続けたのです。
「援蒋ルート」
を潰されたアメリカは、日本への敵意を露わにし、同年昭和15年(1940)、特殊工作機械と石油製品の輸出を制限、更に航空機用ガソリンと屑鉄の輸出を全面禁止しました。
アメリカから
「対日経済制裁」
の宣告を受けた日本は、石油が禁輸された場合を考え、オランダ領インドシナの油田権益の獲得を目論みます。
当時、オランダ本国は既にドイツに占領されていましたが、植民地のインドシナはロンドンのオランダ亡命政府の統治下にありました。
翌昭和16年(1941)、日本軍は更に南部仏印(現在のベトナム南部)へと進出しました。
アメリカのルーズベルト政権はこれを対米戦争の準備行動と見做し、在米日本資産凍結令を発布します。
イギリスとオランダもこれに倣いました。
そして同年昭和16年(1941)8月、アメリカは遂に日本への石油輸出を全面的に禁止したのです。
当時、日本は石油消費量の約8割をアメリカから輸入していました。
それを止められるということは、息の根を止められるのに等しいことでした。
日本はオランダ領のインドネシアから石油を輸入しようとしましたが、オランダ亡命政府(当時はイギリスからカナダに拠点を移していた)は、アメリカとイギリスの意向を汲んで日本には石油を売りませんでした。
この時、日本の石油備蓄は約半年分だったと言われています。
つまり半年後に日本は軍艦も飛行機も満足に動かせない状況に陥るということでした。
もちろん国民生活も成り立たなくなります。
まさに国家と国民の死活問題でした。
日本は必死で戦争回避の道を探りますが、ルーズベルト政権には妥協するつもりはありませんでした。
それどころかルーズベルト政権は日本を戦争に引きずり込みたいと考えていたと指摘する歴史家もいます。
アメリカがいつから日本を仮想敵国としたのかは、判然としませんが、大正10〜11年(1921〜1922)のワシントン会議の席で、強引に日英同盟を破棄させた頃には、いずれ日本と戦うことを想定していたと考えられます。
その底意を見抜けず、日英同盟を破棄して、お飾りの平和を謳った
「四カ国条約」
を締結して良しとした日本政府の行動は、国際感覚が致命的に欠如していたとしか言いようがありません。
それから約20年後の昭和14年(1939)には、アメリカははっきりと日米開戦を想定していたと言えます。
ただルーズベルト大統領は、第二次世界大戦が始まっていた昭和15年(1940)の大統領選(慣例を破っての3期目の選挙)で、
「自分が選ばれれば、外国との戦争はしない」
という公約を掲げて当選していただけに、自分から戦争を始めるわけにはいかなかったのです。
彼は
「日本から戦争を仕掛けさせる方法」
を探っていたはずで、日本への石油の全面禁輸はそのための策の1つだったのでしょう。

開戦前夜
日本はそれでもアメリカとの戦争を何とか回避しようと画策しました。
アメリカと戦って勝てないことは政府も軍も分かっていたからです。
しかし日本の新聞各紙は政府の弱腰を激しく非難しました。
満州事変【1931年(昭和6年、民国20年)9月18日〜1933年(昭和8年)5月31日】以来、新聞では戦争を煽る記事や社説、あるいは兵士の勇ましい戦いぶりを報じる記事が紙面を賑わすことが常となっていました。
中には荒唐無稽な創作記事も数多くありました。
東京日日新聞(現在の毎日新聞)の
「百人斬り」
の記事などはその典型です。
これは支那事変【1937年(昭和12年)7月7日の盧溝橋事件を発端とする日本と中華民国の間で起こった武力衝突】で陸軍の2人の少尉が、
「どちらが先に敵を100人斬るかという競争をした」
という事実誤認に満ちた根拠薄弱な内容でした。
しかし戦後、この記事が原因で、2人の少尉は南京軍事法廷で死刑判決を受け、銃殺刑に処されています(毎日新聞は現在も記事の内容は真実であったと主張している)。
ちなみに
「日独伊三国同盟」
を積極的に推したのも新聞社でした。
そんな中、昭和16年(1941)11月27日、アメリカのルーズベルト政権はそれまでの交渉を無視するかのように、日本に対して強硬な文書を突き付けてきました。
この文書は当時の国務長官コーデル・ハルの名前をとって
「ハル・ノート」
と呼ばれていますが、最も重要な部分は、
「日本が仏印と中国から全面撤退する」
という項目でした。
これは日本としては絶対に呑めない条件でした。
この時点で、日米開戦は不可避になったと言えます。
実はこのハル・ノートを見た日本軍首脳部の開戦派は、
「天祐」(天の加護。天の助け。天助。)
と言ったとされています。
つまり
「戦争をするしかない」
状況になったからです。
それまで戦争を回避したいと考えていた閣僚らも開戦に強く反対しなくなり、アメリカとの戦争には消極的な立場を取っていた海軍もここで開戦の決意を固めたと言われています。
とは言っても、ハル・ノート受領の前日には、択捉島の単冠湾(ひとかっぷわん)から聯合艦隊の空母部隊がハワイに向けて出撃しています(攻撃決定は【昭和16年(1941)12月2日】。
艦隊が単冠湾に集結したのが【昭和16年(1941)11月22日】、真珠湾攻撃のための猛訓練を始めたのが【昭和16年(1941)5月】であったことを見れば、日本政府が戦争回避を試みる一方、軍は戦争開始の準備を着々と進めていたことが分かります。
ただし、ハル・ノートの解釈については後年議論の的になっている点があります。
「日本が中国から撤退」
という要求の文章の
「中国」
についてです。
原文は
「China」
となっていますが、この
「China」
が中華民国を指すのか、それとも満州まで含めた地域を指すのかが明確にされていなかったのです。
日本側は
「満州」
を含めた地域と解釈しましたが、実はアメリカ側は、満州は考慮に入れていなかったとも言われています。
戦後、この経緯を調べたピューリッツァー賞受賞作家のジョン・トーランドは、当時の日本の閣僚らに、もし満州を含まないと知っていたら開戦していたかと訊ねています。
すると多くの人は、
「それならハル・ノートを受諾した」
「開戦を急がなかったであろう」
と答えています。
もっとも、何としても日本を戦争に引きずり込みたいと考えていたルーズベルトは、別の手段で日本を追い込んだに違いありません。
とまれ賽は投げられました。

真珠湾攻撃
昭和16年(1941)12月8日未明、聯合艦隊の空母から飛び立った日本海軍の航空隊はハワイの真珠湾に停泊するアメリカ艦隊を攻撃しました。
日本軍は戦艦4隻を撃沈し、基地航空部隊をほぼ全滅させます。
ただ、この時、在アメリカ日本大使館員の不手際で宣戦布告が攻撃後になってしまいました。
同日、台湾から海軍の航空隊が出撃し、フィリピンのクラーク基地のアメリカ航空部隊を全滅させています。
更に同日、日本陸軍はマレー半島に上陸し、イギリス軍をも打ち破っています。
日本がアメリカとイギリスに対して同時に開戦したのは、オランダ領インドネシアの石油を奪うためでした。
そのためにはシンガポールのイギリス軍を撃破しなければならず、また手に入れた石油を日本に送るのに東シナ海を通るため、その航路を遮る位置にあるアメリカのクラーク基地を無力化する必要がありました。
真珠湾のアメリカ艦隊を叩いたのも同じ理由からです。
同日、日本はアメリカとイギリスに対して宣戦布告を行いました。
同時に支那事変も正式に戦争となりました。
ここに至りインドシナ半島や太平洋を含めた史上最大規模の大戦争の火蓋が切られたのです。
日本軍は緒戦だけは用意周到に作戦を練っていましたが、大局的な見通しは全くありませんでした。
そもそも工業力が10倍以上も違うアメリカとの長期戦では100%勝ち目はありません。
しかしハル・ノートを受け入れれば、日本は座して死を待つことになりかねません。
そうなれば、70年前の幕末の悪夢が再びやって来る恐れがありました。
欧米の植民地にされてしまうという恐怖です。
当時の世界は、現代とは比べ物にならないほど、露骨な弱肉強食の原理で動いていました。
アジア、アフリカ、南米に有色人種の独立国はほとんどなく、多くの有色人種たちがひたすら搾取され、奴隷のような扱いを受けていました。
ヨーロッパの白人種の国でも弱小国はソ連やドイツに次々に解体されていきました。
何しろ国際連盟で
「人種差別撤廃」
の規約が否決された時代です。
国力を失った有色人種の極東の島国の運命は暗澹たるものになると、日本の政府や軍人たちが危惧したのも無理はありません。
後の話になりますが、戦後、アメリカ軍の南西太平洋司令長官であり、日本占領軍の最高司令官でもあったダグラス・マッカーサーは、昭和26年(1951)、アメリカ上院軍事外交合同委員会の場において、
「日本が戦争に飛び込んでいった動機は、大部分が安全保障の必要に迫られてのものだった」
と述べています。
つまり敵将さえもが、先の大戦は日本の侵略ではなく自衛のための戦争であったと明言したのです。
日本の真珠湾攻撃はルーズベルト大統領にとっては願ったり叶ったりでした。
彼は
「日本軍は宣戦布告なしの卑怯な攻撃を行った」
と、アメリカ国民に強く訴えます。
ここで戦争反対だったアメリカの世論が一夜にして
「リメンバー・パール・ハーバー」
の合言葉と共に変じ、一気に戦争へと向かっていったのです。
ところで、現代のアメリカ人の中にも、広島・長崎への原爆投下と東京大空襲は日本の汚い攻撃に対する報復だと言う人は少なくありませんし、日本人の中にも真珠湾攻撃は騙し討ちだったと言う人がいます。
しかし有史以来、宣戦布告をしてから戦争を行ったケースは実はほとんどないのです。
第一次世界大戦と第二次世界大戦がむしろ例外的と言っていいでしょう。
当のアメリカも幾度も戦争をしていますが、そのほとんどの場合、宣戦布告なしに攻撃を行っています。
つまり真珠湾攻撃を卑怯なやり口と言い募ったのは、完全なプロパガンダなのです。
ちなみに戦争終結間際にソ連は
「日ソ中立条約」
を一方的に破棄して、日本に対して戦闘を開始しましたが、モスクワの駐ソ大使に宣戦布告文を手渡したのは攻撃の1時間前でした。
しかも駐ソ大使から日本本国への電報はソ連の電信局が送信しなかったため、実質的には奇襲攻撃となっています。
ただ残念なのは、そうした事態になることを恐れた聯合艦隊司令長官の山本五十六が、くれぐれも真珠湾攻撃の前に宣戦布告文書をアメリカに手渡すようにと言っていたにもかかわらず、ワシントンの日本大使館員らがそのことを重く受け止めていなかったことです。
日本の攻撃を喜んだ人物がもう1人いました。
イギリス首相のウィンストン・チャーチルです。
日米開戦の報告を受けたチャーチルは大喜びし、すぐにルーズベルトに電話しました。
ルーズベルトの
「今や我々は同じ船に乗ったわけです」
という言葉を聞いたチャーチルは、これで戦争に勝てると確信しました。
彼はこの時の興奮と喜びを後に回顧録『第二次大戦』で次のように書いています。
「感激と興奮とに満たされ、満足して私は床に就き、救われた気持ちで感謝しながら眠りに就いた」
更にこうも書いています。
「ヒトラーの運命は決まった」
「ムッソリーニの運命も決まったのだ」
「日本人について言うなら、彼らは粉々に打ち砕かれるだろう」
ドイツとイタリアに関しては個人の滅亡にのみ言及していますが、日本に対しては民族全体の運命に言及しています。
たまたまの表現なのかもしれませんが、私はチャーチルの白人種以外への差別意識が表われたと見ています。
ちなみに彼は昭和28年(1953)にこの回顧録でノーベル文学賞を受賞しています。

マッカーサー「自衛戦争」証言
http://tadashiirekishi.web.fc2.com/1951-60/1951_makasa_shogen.html
昭和26(1951)年5月、アメリカ上院の軍事外交合同委員会で、ダグラス・マッカーサーは以下の2つの重大な発言を行なった。
1.日本の戦争は自衛戦争であった
2.アメリカが過去100年に太平洋で犯した最大の政治的過ちは、共産主義者が支那において勢力を増大して行くのを黙過してしまったことである
1.「日本の戦争は自衛戦争であった」
原文と和訳は以下の通り
"There is practically nothing indigenous to Japan except the silkworm.
They lack cotton, they lack wool, they lack petroleum products, they lack tin, they lack rubber, they lack great many other things, all of which was in the Asiatic basin.
They feared that if those supplies were cut off, there would be 10 to 12 million people unoccupied in Japan.
Their purpose, therefore in going to war was karagely dictated by security."
和訳:
日本は絹産業以外には、固有の天然資源はほとんど何もないのです。
彼らは綿が無い、羊毛が無い、石油の産出が無い、錫(すず)が無い、ゴムが無い、それら一切のものがアジアの海域には存在していたのです。
もし、これらの原料の供給を断ち切られたら、1000万から1200万の失業者が発生するであろうことを日本人は恐れていた。
したがって、彼らは戦争に飛び込んでいった動機は、大部分が安全保障の必要に迫られてだったのことだったのです。

マッカーサーは実際に朝鮮戦争を戦って、ロシア(ソ連)、共産主義の脅威(明治維新以来ずっと日本が恐れていたもの)をやっと悟った。
マッカーサーは日本が戦争をせざるを得なかった理由をやっと理解できたのである。
しかし、呆れたことにこれほど重大な証言を報じた日本の大新聞は当時も今も皆無である。
NHK、民放などのテレビ局も完璧に無視している。
何を恐れているのだろうか。
報道するとまずいことになると考えていることだけは事実だろう。
アメリカに対する気兼ねか、それとも支那に対する気兼ねか?
東條英機は宣誓供述書で
「断じて日本は侵略戦争をしたのではない」
「自衛戦争をしたのである」
「国家自衛のために起つという事がただ1つ残された途であった」
と語ったが、それはこのマッカーサーの米議会証言録と重なるもので、最終的に東條とマッカーサーは同じ見解を披露したことになる。
2.「アメリカが過去100年に太平洋で犯した最大の政治的過ちは、共産主義者が支那において勢力を増大して行くのを黙過してしまったことである」
アメリカは日本の勢力を支那大陸、満州、朝鮮から駆逐したことで自分たちの目標を達成したかに見える。
しかしその結果アメリカは過去半世紀にこの地域で日本が直面し、対処してきた問題と責任を日本に代わって引き受けなくてはならなくなっただけだ、と述べたアメリカ外交官ジョージ・ケナンと同じ後悔を述べたわけである。
フィリピンで日本に完敗したダグラス・マッカーサーは、日本に恨みを持ち、復讐心に燃えていた。
後に日本が原爆を落とされて負けて、マッカーサーがやって来た時、彼はその恨みを晴らすべく、
「日本は悪いものだ」
と信じきって東京裁判をやらせ、自分たちの意向を反映させた日本国憲法を作らせて日本を骨抜きにした。
ところが朝鮮戦争が起こって事態は一変する。
その時、彼は初めて東京裁判で弁護側が言った事が全て本当だったのだと気付く。
そして満州にも支那に対しても、日本がやったようにやらなければならないという結論に達する。
しかし当時の大統領・トルーマンは、ソ連と戦争になることを恐れて、マッカーサーを解任してアメリカに戻した。
その後、アメリカはマッカーサーが予言したように朝鮮半島で負け始め、何とか38度線まで押し返したところで戦争は終結する。
そしてアメリカに帰国したマッカーサーは上院の軍事外交合同委員会という最も公式の場で、日本が間違っていたのではなく、自分たちが間違っていたことを語ったのである。
マッカーサーは前年に東京裁判が誤りだったと発言している。

戦争目的を失った日本
開戦4日後の昭和16年(1941)12月12日、日本はこの戦争を
「大東亜戦争」
と名付けると閣議決定しました。
従って、この戦争の正式名称は
「大東亜戦争」
です。
現代、一般に使われている
「太平洋戦争」
という名称は、実は戦後に占領軍が強制したものです。
「大東亜戦争」
は前述したように緒戦は日本軍の連戦連勝でした。
開戦と同時にアメリカの真珠湾とフィリピンのクラーク基地を叩き、3日目にはイギリスの東洋艦隊のプリンス・オブ・ウェールズとレパルスという2隻の戦艦を航空攻撃で沈めました。
更に難攻不落と言われていたイギリスのシンガポール要塞を陥落させました。
そしてこの戦争の主目的であったオランダ領インドネシアの石油施設を奪うことに成功します。
日本軍がパレンバンの油田を占領したと聞いた東条英機首相は、
「これで石油問題は解決した」
と言いましたが、彼も政府(そして軍)も、油田を占領することと石油を手に入れることは同じではないということに気付いていませんでした。
結論を言えば、日本はせっかく奪った油田から、多くの石油を日本国内に輸送することができなかったのです。
開戦前、日本政府はインドネシアの石油やボーキサイト(アルミニウムの原料)を日本に送り届けるための輸送船を民間から徴用することに決めていました。
しかし軍が必要とするだけの数を徴用すると、日本国内の流通に支障を来すため、軍は
「半年だけ」
という条件で無理矢理に民間船を徴用したのです。
ところが、インドネシアからの石油などの物資を運ぶ輸送船や油槽船が、アメリカの潜水艦によって次々と沈められる事態となります。
それでも海軍は、輸送船の護衛など一顧だにせず、聯合艦隊の誇る優秀な駆逐艦が護衛に付くことは一切ありませんでした。
「聯合艦隊はアメリカの太平洋艦隊を撃破するためのもので、鈍足の輸送船を護衛するためのものではない」
というのが上層部の考えだったからです。
海軍は、かつて日本海海戦でバルチック艦隊を壊滅させて日露戦争に勝利したように、大東亜戦争もアメリカの太平洋艦隊を壊滅させれば終結すると考えていました。
そのため艦隊決戦こそが何よりも優先されるという思い込みを持っており、輸送船の護衛などは考えもしなかったのです。
海軍では船舶の護衛任務を
「くされ士官の捨て所」
と呼んで軽侮していましたし、陸軍にも
「輜重輸卒(しちょうゆそつ:物資の輸送をする兵)が兵隊ならば蝶々トンボも鳥のうち」
と輜重兵を馬鹿にしたざれ歌がありました。
戦争が、輸送や生産も含めた総力戦であるという理解が欠如していたのです。
身を守る手段のない輸送船は大量に撃沈されました。
それで
「半年だけ」
という約束は反故にされ、軍は更に民間船を徴用することになります。
そのため戦場では勝利を収めながらも、国内経済は行き詰まっていくという矛盾した状況に陥りました。
石油を含む物資の不足が、工業生産力の低下を招き、戦争継続が困難な状況になったにもかかわらず、軍はその辺りを全く把握・理解出来ていませんでした。
驚くべきデータがあります。
公益財団法人「日本殉職者船員顕彰会」の調べによれば大東亜戦争で失われた徴用船は、商船3575隻、機帆船2070隻、魚船1595隻、戦没した船員と漁民は6万人以上に上ります。
その損耗率は何と約43%です。
これは陸軍兵士の損耗率約20%、海軍兵士の損耗率約16%を遥かに超えています。
彼ら民間の船員たちは、海外から石油を含む貴重な物資を命懸けで運んだにもかかわらず、石油は軍に優先的に回され、国民には満足に行き渡りませんでした。
それでも軍需物資の不足に悩む政府は、昭和17年(1942)5月に、金属類回収令を発動し、寺の梵鐘、橋の欄干、銅像、更に一般家庭にある余った鍋釜や鉄瓶、火箸に至るまで強制的に供出させたのです。
これにより国民生活は一層逼迫しました。
この時点で、戦争継続は不可能な状況と言えました。

ミッドウェー海戦と言霊主義
昭和17年(1942)6月、聯合艦隊はミッドウェー海戦で、主力空母4隻を失うという致命的な大敗を喫しました。
この戦いは運に見放された面もありましたが、日本海軍の驕りと油断が多分にあったことも確かです。
例えば開戦前のシミュレーションの際、日本の空母に爆弾が命中して攻撃能力を失う事態に陥った時、参謀の1人が空母の被害を低めに修正させて図上演習を続けています。
また作戦前に
「もし敵空母がやってきたら」
と問われた航空参謀は、
「鎧袖一触(がいしゅういっしょく)です」
とこともなげに答えていたという話もあります。
「鎧袖一触」
とは
「刀を抜くまでもなく、鎧の袖を当てただけで相手を倒してしまう」
という意味の言葉です。
ここには具体的な対策案はありません。
単なる思い込みです。
その発言が事実であったかどうかは不明ですが、ミッドウェー海戦全体を改めて眺めると、そこには上層部の油断や傲慢が随所に見られます。
そして私はここに
「言霊主義」
の悪しき面を見ます。
つまり
「悪い結果は口にしないし、想定もしない」
で、
「良い事だけを言う」
という日本人に特有の精神です。
この後も、日本軍は
「言霊主義」
に囚われ、太平洋の各戦場で独りよがりの作戦を立てて敗北を重ねていきます。
もう1つ日本軍の大きな欠点は情報を軽視したことです。
その典型が昭和17年(1942)8月に始まったガダルカナル島攻防戦でした。
この島をアメリカ軍に奪われたと聞いた大本営は直ちに奪回を試みますが、アメリカ軍の兵力を2000人くらいと根拠もなく見積もり、それなら900人ほどで勝てるだろうと一木支隊を送り込みました。
敵の半分の兵力で勝てると考えるのも大いに問題ですが、実際にはアメリカ軍は1万3000人もいたのです。
また日本軍が持っていない重砲などを装備していました。
アメリカ軍陣地に突撃した800人の兵士のうち777人が一夜にして死亡しました。
その報を受けた大本営は、それではと今度は5000人を送り込みます。
しかしアメリカ軍は更に1万8000人まで増強していました。
結局、ガダルカナル島を巡る攻防戦は半年近くに渡って行われ、日本軍は夥しい人的被害を出し、大量の航空機と艦艇を失って敗退します。
しかもガダルカナル島で亡くなった陸軍兵の多くは餓死でした。
この戦いでは、日本の誇る世界最強の戦艦である大和と武蔵は1度も出撃していません。
兵力を温存したかったという理由もありますが、石油不足のために動かせなかった(大和型戦艦は大量に重油を消費する)という面もありました。
輸送船を護衛しなかったツケが開戦後1年も経たないうちに回ってきたのです。

無意味な戦い
昭和18年(1943)の時点で、日本の国内経済は既にガタガタになっており、生産力は著しく低下していました。
アメリカとの戦争継続の見通しはかなり厳しくなっていましたが、アメリカの本格的な反攻がなかったためか、講和の画策をした形跡がありません。
一方、中国大陸に限っては戦いを有利に進めていました。
ただアメリカはその1年を間休んでいたわけでは決してありませんでした。
ヨーロッパ戦線を戦いながら、日本への反攻準備を着々と整えていたのです。
一番の武器は大型空母でした。
真珠湾攻撃を見て空母の有効性を確認したアメリカは、大型空母(エセックス級と呼ばれるもので、第二次世界大戦中の最強の空母)の建造を大幅に増やしたのです。
その結果、アメリカが終戦までの間に18隻ものエセックス級空母を就役させたのに対し、日本が戦争中に就役させて実戦に投入できた正規空母は1隻のみでした。
ちなみに開戦時、アメリカが保有していた中型以上の空母は7隻、日本は6隻でしたが、アメリカは大西洋にも空母を展開していたので、太平洋側では日本が優勢でした。
しかし僅か3年で大逆転しました。
昭和19年(1944)6月に行われたマリアナ沖海戦で、新型空母をずらりと揃えたアメリカの機動部隊の前に、日本の聯合艦隊は完敗を喫します。
その戦力差は最早圧倒的と言えるほど開いていました。
この戦いで大本営が掲げていた絶対国防圏が破られ、サイパン島が奪われました。
これは日本の命運を握られたとも言える事態でした。
というのも、サイパンからは大型爆撃機B-29が直接日本を空襲することが可能だったからです。
この時、国務大臣でもあった岸信介(戦後、首相になる)らは
「本土爆撃が繰り返されれば必要な軍需を生産出来ず、軍需次官としての責任を全う出来ないから講和すべし」
と首相の東條英機に進言しました。
東條は
「ならば辞職せよ」
と言いましたが、岸は断固拒絶しました。
東條の腹心だった東京憲兵隊長が岸の私邸を訪れ、軍刀をがちゃつかせて恫喝しても岸は動じませんでした。
結果、閣内不一致となり、同年昭和19年(1944)7月、東條内閣はサイパン失陥の責任を取る形で総辞職となります。
現代でもメディアや文化人などが、東條英機をヒトラーやムッソリーニなどの独裁者と同列に並べることがありますが、この一事を見てもそうではないことが分かります。
日本は戦争中であっても議院内閣制を堅持していたのです。
後の評論家の多くは、この時に不利な条件でも講和すべきだったと言いますが、既にこの時点ではアメリカは無条件降伏に近いものしか認めなかったでしょうし、大本営と陸軍がそれを呑んだとは考えられません。
つまるところ、行き着く所まで行く運命にあったと言えるのです。

神風特攻隊
日本は中国大陸での戦いでは常に優勢でしたが、昭和19年(1944)秋の時点で、アメリカを相手にした太平洋での戦いは最早絶望的でした。
聯合艦隊はほとんどの空母を失っており、強大な空母部隊を擁するアメリカ艦隊に対抗できる力などあるはずもなかったのですが、それでも降伏しない限りは戦い続けなくてはなりませんでした。
同年昭和19年(1944)10月、日本はフィリピンでアメリカ軍を迎え撃ちます。
追い詰められた日本海軍は、人類史上初めて航空機による自爆攻撃を作戦として行いました。
神風特攻隊です。
神風特攻隊は最初はフィリピンでの戦いの限定的作戦でしたが、予想外の戦果を挙げたことから、なし崩し的に通常作戦の中に組み入れられました。
しかし陸海軍の必死の攻撃の甲斐も無く、フィリピンはアメリカに奪われ、日本陸軍兵士51万8000人が戦病死します。
フィリピンを奪われたことで、南方と日本を繋ぐシーレーンは完全に途絶え、遂に石油は1滴も入って来ない状態となりました。
もっともその前から護衛の無い日本の油槽船はアメリカの潜水艦の餌食となっていて、昭和19年(1944)には、インドネシアから国内へ送られた原油は僅か79万リットルでした(戦前、アメリカから輸入していた原油は年間500万リットル)。
最早戦争どころか国民生活さえ維持できない状況となっていたのです。
翌昭和20年(1945)、アメリカ軍は遂に沖縄にやってきました。
日本軍は沖縄を守るために、沖縄本島を中心とした南西諸島に7万以上の兵士を配置しました。
更に陸軍と海軍合わせて約2000機の特攻機が出撃しました。
また聯合艦隊で唯一残った戦力と言える戦艦大和も出撃しましたが、延べ400機近いアメリカ空母艦載機の攻撃により、坊ノ岬沖であえなく沈められました。
戦後の今日、
「日本は沖縄を捨て石にした」
と言う人がいますが、これは完全な誤りです。
日本は、沖縄を守るために最後の力を振り絞って戦ったのです。
もし捨て石にするつもりだったなら、飛行機も大和もガソリンも重油も本土防空及び本土決戦のために温存したでしょう。
沖縄は不幸なことに地上戦となり、約9万4000人もの民間人が亡くなりました。
沖縄出身の兵士は2万8000人以上がなくなっていますが、沖縄以外の出身の兵士も約6万6000人が亡くなっています。
決して沖縄を捨て石になどしていなかったのです。

悪魔の如きアメリカ軍
アメリカ軍は沖縄を攻略する前に、昭和20年(1945)3月に東京大空襲を行っています。
これはアメリカが日本の戦意を挫くために、一般市民の大量虐殺を狙って行われたものでした。
この作戦を成功させるために、アメリカ軍は関東大震災や江戸時代の明暦の大火についてまで調べ、どこを燃やせば日本人を効果的に焼き殺せるかを事前に研究し尽くして、空襲場所を浅草区、深川区、本所区などを中心とする民家密集地帯に決めました。
またどのような焼夷弾が有効かを確かめるために、ユタ州の砂漠に日本の民家を建てて作り、実験まで行っています。
その家の中には、ハワイから呼び寄せた日系人の職人に、布団、畳、障子、卓袱台までしつらえさせるという徹底ぶりでした。
そしてサイパン基地から300機のB-29に爆弾を積めるだけ積んで出撃し(そのため機銃まで降ろしていた)、昭和20年(1945)3月9日の深夜から10日の未明にかけて、2000メートルという低空から東京都民に爆弾の雨を降らせたのです。
その結果、一夜にして老人、女性、子供などの非戦闘員が10万人以上殺されました。
これはハーグ陸戦条約に違反した明白な戦争犯罪行為です。
昭和20年(1945)5月にドイツが無条件降伏し、世界を相手に戦っているのは日本のみとなりました。
東京はその後も何度か大空襲に遭い、全土が焼け野原となりました。
アメリカ軍は昭和20年(1945)5月に東京を爆撃目標リストから外したほどです。
被害に遭ったのは東京だけではありません。
大阪、名古屋、福岡など、日本の主要都市は軒並み焦土にされ、全国の道府県、430の市町村が空襲に遭いました。
アメリカ軍の戦闘機は逃げ惑う市民を、動物をハンティングするように銃撃しました。
空襲による死者数は、調査によってバラツキがありますが、数十万人と言われています。
アメリカ軍による最も残虐な空襲は、昭和20年(1945)8月に、広島と長崎に落とした2発の原子爆弾(原爆)でした。
これも無辜の一般市民の大量虐殺を意図したもので、明白な戦争犯罪です。
この時点では日本の降伏は目前だったにもかかわらず、人類史上最悪の非道な行為に及んだことは許し難いものがあります。
しかし今もアメリカ人の多くは
「原爆投下は正しかった」
と考えています。
その理由は原爆のお陰で戦争が早期に集結し、多くのアメリカ兵の命が救われたからというものです。
実に利己的な考え方ですが、広島と長崎に原爆を投下した本当の目的はそれではありません。
もし原爆の威力を見せつけることで日本に戦争終結を迫りたいなら、人口密集地に投下しなくてもよかったはずですし、仮に都市に投下するなら事前に告知して住民が退避する時間を与えるということも出来たはずです。
これは何も私の考えではありません。
実際に、アメリカ国内で原爆の関係者(原爆に関する諮問機関である暫定委員会のメンバー)が政府に提言していた内容です。
しかし残念なことに、それらの提言は取り上げられることはなく、広島と長崎に原爆は投下されました(長崎は当初の目的地である小倉上空が雲で覆われていたため、第2候補地であった長崎に投下された)。
原爆投下の目的の第1は、原爆の効果を知るためであったと言っていいでしょう。
その根拠は、原爆投下候補地には通常の空爆を行っていなかったことが挙げられます。
ちなみに京都がほとんど空襲されなかったのも候補地の1つであったからです。
アメリカ軍が文化財を守るため、京都、奈良などの古都を空爆しなかったという話がありますが、これは完全な誤りです。
この誤解に便乗し、中国人の建築家がアメリカに対して
「京都、奈良を空爆しないように進言した」
という話がありますが、これは悪質な捏造です。
何より忘れてはならないのは、原爆投下には有色人種に対する差別が根底に見えるということです。
仮にドイツが徹底抗戦していたとしても、アメリカはドイツには落とさなかったでしょう。
大東亜戦争が始まった途端、アメリカは約8割の日系アメリカ人(アメリカ市民)の財産を剥奪し、強制キャンプに送りましたが、第二次世界大戦中もドイツ系アメリカ人に対しては特に制約をしていません(ナチスへの協力者は除く)。
昭和19年(1944)9月にニューヨークのハイドパークで行われたルーズベルト米大統領とチャーチル英首相の
「核に関する秘密協定」
において、原爆はドイツではなく、日本へ投下することを確認し合っています。
原爆投下のもう1つの目的は、ソ連に対しての示威行為です。
アメリカは戦後の対ソ外交を有利に運ぶために原爆投下を昭和20年(1945)の5月には決定していました。
原爆はソ連に対して何よりの軍事的威圧になると見ていたからです。
2発目の原爆が落とされた昭和20年(1945)8月9日、ソ連が
「日ソ中立条約」
を破って参戦しました。
最早日本が戦争を継続するのは不可能でした。
5日後の昭和20年(1945)8月14日、日本は
「ポツダム宣言」
を受諾すると連合軍に通達します。
ここに日本が3年9カ月戦った大東亜戦争の終わりが決定しました(同時に8年続いた支那事変も終結)。
古代以来、1度も敗れることがなかった日本にとって初めての敗北でした。
同時に、16世紀より続いていた欧米列強による植民地支配を跳ね返し、唯一独立を保った最後の有色人種が、遂に白人種に屈した瞬間でもありました。

「大東亜戦争は東南アジア諸国への侵略戦争だった」
と言う人がいますが、この見方は誤りです。
というより、正確な意味での侵略ではありません。
日本は中国以外のアジア諸国とは戦争をしていないからです。
日本が戦った相手は、フィリピンを植民地としていたアメリカであり、ベトナムとカンボジアとラオスを植民地としていたフランスであり、インドネシアを植民地としていたオランダであり、マレーシアとシンガポールとビルマを植民地としていたイギリスでした。
日本が
「大東亜共栄圏」
という理想を抱いていたのは確かです。
「大東亜共栄圏」
とは、日本を指導者として、欧米諸国をアジアから排斥し、中華民国、満州、ベトナム、タイ、マレーシア、フィリピン、インドネシア、ビルマ、インドを含む広域の政治的・経済的な共存共栄を図る政策でした。
昭和18年(1943)には東京で、中華民国、満州国、インド、フィリピン、タイ、ビルマの国家的有力者を招いて
「大東亜会議」
を開催しています。
また同年昭和18年(1943)8月1日にビルマを、昭和18年(1943)10月14日にフィリピンの独立を承認しています(ただし、アメリカとイギリスは認めなかった)。
残念ながら日本の敗戦により、
「大東亜共栄圏」
が実現されることはありませんでしたが、戦後、アメリカやイギリスなど旧宗主国は再びアジアの国々を支配することはできず、アジア諸国の多くが独立を果たしました。
この世界史上における画期的な事実を踏まえることなく、短絡的に
「日本はアジアを侵略した」
と言うのは典型的な自虐史観による見方です。

日本国憲法
昭和20年(1945)8月、アメリカ軍を主力とする連合国軍が日本の占領を開始しました。
連合国軍とは言っても実質的にはアメリカ軍による単独占領で、ダグラス・マッカーサーを最高司令官とする連合国軍最高司令官総司令部(General Headquarters。以下GHQと表記)が東京に置かれました。
占領政策は狡猾で、表向きはGHQの指令・勧告によって日本政府が政治を行う間接統治の形式を取りましたが、重要な事項に関する権限はほとんど与えませんでした。
GHQの最大目的は、日本を2度とアメリカに刃向かえない国に改造することでした。
そこで、明治以降、日本人が苦心して作り上げた政治の仕組みを解体し、憲法を作り替えることに着手しました。
同年昭和20年(1945)10月、GHQは日本政府に対し、大日本帝国憲法を改正して新憲法を作るように指示します。
これは実質的には大日本帝国憲法破棄の命令に近いものでした。
幣原喜重郎内閣は改正の草案を作りましたが、発表前に毎日新聞社に内容をスクープされてしまいます。
草案の中に
「天皇の統治権」
を認める条文があるのを見たマッカーサーは不快感を示し、GHQの民生局に独自の憲法草案の作成を命じました。
もちろんこの時、
「戦争放棄条項」
がマッカーサーの念頭にあったことは言うまでもありません。
ハリー・S・トルーマン政権の方針に基づいて民生局のメンバー25人が都内の図書館で、アメリカの独立宣言やドイツのワイマール憲法、ソ連のスターン憲法などを参考にして草案をまとめあげました。
中にはほとんど丸写しという文章もありました。
メンバーの中に憲法学を修めた人は1人もいませんでした。
しかし驚いたことに、そんな彼らが1国の憲法の草案を僅か9日で作ったのです(日数については諸説あり、最短6日という説もある)。
本来、憲法というものは、その国の持つ伝統、国家観、歴史観、宗教観を含む多くの価値観が色濃く反映されたものであって然るべきです。
ところが日本国憲法には、第1条に
「天皇」
のことが書かれている以外、日本らしさを感じさせる条文はほぼありません。
しかもこのようにして作られた憲法には、今日まで議論の的になっている条項、いわゆる
「9条」
があります。
それは次の2項から成っています。
「(1)日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」
「(2)前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」
いわゆる
「戦争放棄」
として知られるこの条項は、マッカーサーの強い意向で盛り込まれたものでしたが、さすがに民生局のメンバーからも、
「憲法にこんな条項があれば、他国に攻められた時、自衛の手段がないではないか」
と反対する声が上がったと言われています。
そのため、
「前項の目的を達するため」
という文言が追加され(芦田修正)、自衛のために戦力を保持することが出来るという解釈を可能とする条文に修正されましたが、日本人の自衛の権利すら封じる旨を謳っていることには変わりがありませんでした。
GHQはこの憲法草案を強引に日本側に押し付けました。
内閣は大いに動揺しますが、草案を吞まなければ天皇の戦争責任追及に及ぶであろうことは誰もが容易に推測できました。
現代においても、日本国憲法はGHQから押し付けられたものではないと主張する日本の野党政治家及びリベラルの学者や文化人は少なくありませんが、GHQが残した多くの資料がそれを否定しています。
例えば、江藤淳はメリーランド州スートランドにあるアメリカ国立公文書館分室から、GHQのG-2(参謀第2部)の指揮下にあったCCD(民間検閲支隊)が昭和21年(1946)11月25日に出した検閲指針(A Brief Explanation of the Categories of Deletions and Suppressions,dated 25 November,1946,The National Records Center,資料番号 RG 331, Box No.8568)を見付けています。
それはGHQが新聞や映画などで削除または発行禁止処分の対象となる項目を略説したものですが、その中の(三)に、以下の文章があります。
「SCAP(Supreme Commander for the Allied Powers:連合国軍最高司令官つまりマッカーサー)が憲法を起草したことに対する批判」
つまりGHQ自らが、日本国憲法を起草したのはマッカーサー(及び部下たち)であるとはっきりと書いているのです。
しかもそのことに対する批判は削除または発行禁止処分になるとまで言っています。
後にマッカーサーは
「9条を提案したのは幣原喜重郎首相だ」
と言い出し、幣原喜重郎自身も
「戦争放棄9条をマッカーサーに進言した」
という意味のことを言っています。
つまり9条はマッカーサーと幣原喜重郎の秘密会談で生まれたということですが、それはあり得ません。
何故なら、日本の非武装はトルーマン政権及びマッカーサーの断固とした意思であり、
「戦争放棄」
についてはマッカーサーが民政局長に手渡したとされる指示ノートに残されています。
マッカーサーは昭和28年(1953)の談話の中で次のように語っています。
「占領軍が撤退し、日本人の思い通りになる状況が生まれた途端に、彼らは押し付けられた憲法を捨て去ろうとするだろう」
「これほど確かなことはない」
(ジョージ・H・ブレイクスリー『極東委員会ー国際協力の研究』より)
つまりマッカーサーは日本人に
「憲法9条は押し付けられたものではない」
というイメージを植え付けておくことが大事だったのです。
ただ、幣原喜重郎がマッカーサーに9条のアイデアを語った可能性はあります。
昭和26年(1951)に、幣原喜重郎の元秘書官で当時衆議院議員だった平野三郎の質問に答えて語っている中に、戦争放棄に関する狂信的とも言える考えが吐露されているからです。
その一部を紹介しましょう。
「非武装宣言ということは、従来の観念からすれば全く狂気の沙汰である」
(中略)
「要するに世界は今1人の狂人を必要としているということである」
「何人かが自ら買って出て狂人とならない限り、世界は軍拡競争の蟻地獄から抜け出すことが出来ないのである」
「これは素晴らしい狂人である」
「世界史の扉を開く狂人である」
「その歴史的使命を日本が果たすのだ」
(『平野文書』より)
幣原喜重郎の言葉は、憲法9条が絶対的正義であるとする現代の護憲派の人たちの考え方と酷似しています。
この時、平野が
「軍隊のない丸裸の所へ敵が攻めて来たら、どうするという訳なのですか」
と訊いていますが、幣原喜重郎の答えは
「死中に活」
というものでした。
意味が分からない平野が重ねて問うと、幣原喜重郎はこう答えています。
「戦争をやめるには武器を持たないことが一番の保証になる」
ここには既に論理はありません。
敢えて言うならば、宗教的な妄想に近い考えになっています。
侵略国家に対して、自衛の力を持たない国家や民族がどのような悲惨な運命を辿って来たかは、世界史を繙けば一目瞭然です。
そもそも幣原喜重郎という人物は、かつてワシントン会議においてアメリカの策略に乗って日英同盟を破棄して名ばかりの
「四カ国条約」
を締結した張本人であり、満州や中国で日本人居留民が中国人から度々嫌がらせを受けても、
「自重するように」
と言い続けた外相(当時)です。
恐らく若い頃から、戦争を忌避すれば平和が訪れるという思想の持ち主だったのかもしれません。
それで前述したようにマッカーサーとの会談で、そうした話をした可能性はあります。
しかし繰り返しますが、日本の戦争放棄はアメリカの既定路線でした。
新憲法は、手続き上は大日本帝国憲法を改正する形式を取り、衆議院と貴族院で修正可決された後、日本国憲法として昭和21年(1946)11月3日に公布され、翌年昭和22年(1947)5月3日に施行されました。
ここで、絶対に知っておいて頂きたい事があります。
アメリカを含む世界44カ国が調印している
「ハーグ陸戦条約」
には、
「占領国は占領地の現行法を尊重する」
と書かれています。
つまり、GHQが日本の憲法草案を作ったというこの行為自体が、明確に国際条約違反なのです。
ちなみに西ドイツも日本と同じように連合国によって強引に憲法を押し付けられています。
しかしそこには決定的とも言える違いがあります。
ドイツへ押し付けた憲法には
「交戦権」
を奪っていないことです。
そこには日本あるいは有色人種に対する明確な差別意識が窺えます。
第二次世界大戦中も、アメリカは日系移民(国籍はアメリカ市民)の私有財産を奪った上、強制収容所に送りましたが、ドイツ系やイタリア系の移民に対してはそんな事は一切行っていません。
この時、日系移民の若者(男子)たちは、アメリカに対する忠誠を誓うため、軍に志願してヨーロッパ戦線で戦いました。
日系アメリカ人2世が主力の
「442連隊戦闘団」
連合国軍の中で最も勇敢な部隊として知られ、アメリカ合衆国史上最も多くの勲章を受けました。
しかしその死傷率は300パーセントを超えるものでした(連隊の定員の3倍以上の死傷者を生んだ)。
その凄まじい数字を見ただけで、彼らの多くはアメリカで生まれ育ちましたが、日本の侍の心を持った男たちでした。
そして彼らはその合言葉
「Go for broke!」(当たって砕けろ!)
と共に、文字通りその命を懸けて、アメリカに日本人の素晴らしさを示したのです。
後にトルーマン大統領が
「諸君は敵のみならず、偏見とも戦って、勝利した」
とい言葉を贈りましたが、「もって瞑すべし:(宿願を果たして)それで安心して死ぬことができる」と思います。

前述したように
「日本国憲法」
はGHQの恫喝によって押し付けられました。
当時の日本政府には、これを拒否する力はありませんでした。
具体的に言えば、その日は昭和21年(1946)2月13日です。
この日の午前10時、外務大臣官邸を訪れたGHQ民生局のホイットニー准将らが外務大臣の吉田茂と国務大臣の松本烝治と終戦連絡事務局参与の白洲次郎らに、
「日本国憲法」
と題された草案を渡し、
「これはマッカーサーが日本の事情が必要としている諸原理を具現すべきものとしている」
と言いました。
そして
「君たちが草案を読んでいる間、我々は退席する」
と言って部屋を出ました。
3人はGHQが憲法草案を作っていたことにも驚きましたが、その内容を読んで愕然とします。
そこには
「戦力の保持は認めない」
「土地は国有とする」
「議会は一院制にする」
といった衝撃の内容が数々含まれていたからです。
(「土地の国有化」や「一院制」に関しては日本側の要望で削除されたが、それらはGHQも織り込み済みで、敢えていくつかそうした取引材料を入れていたとされる)
この時、白洲次郎が庭に出ていたホイットニー准将をつかまえると、彼は白洲次郎に向かってこう言いました。
「原子力(アトミック・エナジー)の暖かさをエンジョイしていたよ」(We have been enjoying your atomic sunshine.)
太陽の熱をわざと原子力(atomic)と表現したのは、白洲次郎に原子力爆弾を連想させる意図に他なりません。
更にこの時間帯に合わせて、東京上空に爆撃機B-25を飛ばせていたのです。
これは余りにもあからさまな恫喝です。
白洲次郎は
「血が逆流する思いであった」
と述べています。
部屋に戻ったホイットニーは、吉田らに対して
「この草案が受け入れられれば、天皇の地位は安泰になるだろう」
と言いました。
つまり言い換えれば、拒否すれば天皇の命も保証できないというものです。
日本は草案を呑む以外に道はありませんでした。
これは屈辱の歴史です。
ところがその憲法を私たちは70年以上経った今も改正していませんが、実はこれは世界の中でも極めて異常なことです。
憲法は絶対不変なものではなく、時代に合わせて必要なものを付け加え、不要なものは削除するというのは世界の常識です。
ちなみに第二次世界大戦後、令和2年(2020)の時点で、アメリカは6回、フランスは27回、イタリアは16回、韓国は9回、憲法を改正しています。
ソ連や中国といった共産主義国でさえ何度も改正しています。
日本と同じく連合国軍によって憲法を押し付けられたドイツは65回も改正しています。
しかし日本は押し付けられた憲法をまるで聖典のように扱い、一字一句変えることなく、現代に至っているのです。
最早非占領国ではなく、連合国軍が統治する国ではないにもかかわらずです。

教職追放
GHQの行った思想弾圧で、後の日本に最も大きな影響を与えたのは
「教職追放」
でした。
GHQは占領直後から、帝国大学で指導的立場にあった教授(多くは愛国者や保守的な思想の持ち主)、あるいはGHQの政策に批判的な教授を次々に追放しました。
「WGIP:ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」(英語:War Guilt Information Program)
を日本人に完全に植え付けるためには、教育界を押さえる必要があると考えたからです。
代わってGHQが指名した人物を帝国大学に入れましたが、その多くは戦前に共産党員であったり、無政府主義的な論文を書いたりして大学から処分された人たちでした。
戦前、
「森戸事件」(東京大学の森戸辰男が無政府主義の宣伝をした事件)
に関係して東京大学を辞めさせられた大内兵衛(戦後、東京大学に復帰、後、法政大学総長)、戦前、無政府主義的な講演をして京都大学を辞めさせられた(滝川事件)滝川幸辰(戦後、京都大学総長)など、多くの者がGHQの後ろ盾を得て、結果的に
「WGIP:ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」(英語:War Guilt Information Program)
の推進者となり、東大、京大を含む有名大学を支配していくことになります。
一方、追放を免れた者も、これ以降はGHQの政策に批判的な事を口にしなくなったばかりか、帝国大学においては、共産主義に阿る教授や社会主義者に転向する者、変節する学者が続出しました。
特に酷かったのは東京帝国大学で、昭和21年(1946)、憲法学者の宮沢俊義は
「八月革命説」
を唱えて、日本国憲法(1946年11月3日に”公布”、1947年5月3日に”施行”)の正当性を論じました。
「八月革命説」
とは、簡単に言えば、
「ポツダム宣言の受諾によって、主権原理が天皇主権から国民主権へと革命的に変動したもので、日本国憲法はGHQによって押し付けられたものではなく、日本国民が制定した憲法である」
という説です。
現在でも、この説は東大の憲法学の教授らによって引き継がれ、その教え子たちによって全国の大学の法学部に広く行き渡り、司法試験などの受験界では
「宮沢説」
が通説となっています。
また国際法学者として東京大学に君臨した横田喜三郎は、東京裁判の正当性を肯定しています。
もちろん彼の説も、その後、弟子たちによって東京大学及び全国の大学に脈々と継承されています。
余談ですが、横田はGHQによる占領中に
「天皇を否定する」
内容の本(『天皇制』)を書いて出版しました。
しかし後年、最高裁長官に任命され、勲一等旭日大綬章が貰えそうになった時、門下生に命じて神田の古書店で自著を買い集めさせ、証拠隠滅のために個人焚書したのです。
何とも恥知らずな話ですが、見方を変えれば、己の信念や研究成果をもって書いた学説ではなかったという証です。
憲法学者の宮沢俊義も、最初は、
「日本国憲法の制定は日本国民が自発的自主的に行ったものではない」
と主張していましたが、ある日突然、正反対の意見を言い出した学者です。
その変わり身の早さから、恐らくGHQの教職追放を目の当たりにして、慌てて転向したものと思われます(宮沢は戦前にも軍部に阿って主張を変えた過去がある)。
悲しいのは、その後、日本の憲法学界をリードする東京大学の法学部の教授たちが、その宮沢の学説を半世紀以上に渡って継承し続けているということです。
そして東京大学法学部からは、戦後も数多くの官僚を排出しています。
「自虐史観」
に染まった教授たち(一部は保身のためGHQに阿った)から
「日本国憲法は日本人が自主的に作った」
「東京裁判は正しい」
という教育を受けた人たちが、文部科学省や外務省の官僚になるということの方がむしろ、恐ろしいことです。
「教職追放」
は大学だけでなく、高校、中学、小学校でも行われました。
最終的に自主的な退職も含めて約12万人もの教職員が教育現場から去ったと言われています。
その多くが愛国心を隠さなかったり、保守的な考えを持ったりした者で、特に戦前の師範学校出身者が多かったとも言われています。
その結果、教育界は社会主義者が支配するようになり、昭和22年(1947)に生まれた日本教職員組合(日教組)は、完全に左翼系運動組織となりました。
後に日教組の書記長となり、30年に渡ってトップの座にあった槙枝元文は、当時、国交がなかった北朝鮮を何度も訪問し、金日成から勲章まで授けられています。
こうして戦後の日本の教育界は左翼系の人々に乗っ取られた形となったのです。

公職追放
GHQが次に行ったのが
「公職追放」(公職に関する就職禁止、退職等に関する勅令)
です。
GHQにとって好ましからざる人物と判断した人たちを様々な職場から追放したのです。
対象者は、
「戦犯」

「職業軍人」
など7項目に該当する人物でしたが、GHQが気に入らない人物は、それだけで追放処分となりました。
昭和21年(1946)、自由党総裁だった鳩山一郎は、首班(首相)指名を受ける直前に公職追放により政界から追放されました。
表向きの理由は昭和5年(1930)の
「統帥権干犯問題」
での鳩山の発言でしたが(軍部の暴走を助長することになったとされた)、本当の理由は別にあったと言われています。
鳩山は昭和20年(1945)、アメリカの原爆投下に批判的とも取れるインタビュー記事が朝日新聞に載ったことで、GHQから睨まれていたのです。
ちなみにこの時、朝日新聞は2日間の発行停止処分を受け、それ以降、朝日新聞はアメリカやGHQを批判する記事を一切書かなくなりました。
戦後初の総選挙で第1党となった政党の総裁さえ簡単に追放してしまうGHQの恐ろしさに、以降、GHQの政策に異議を唱える政治家はほとんどいなくなってしまいました。
また名称こそ
「公職追放」
となっていましたが、実際は公職だけでなく民間企業からも追放されました。
当時、日本は貧しく、ほとんどの人が食うや食わずの生活で、社会保障の制度もありません。
職を失うことは、まさしく死活問題でした。
政治家と言えども、その恐怖に怯えたのも無理はありません。
GHQは新聞社や出版社からも多くの人物を追放しました。
それは言論人や文化人にも及びました。
菊池寛(作家、「文藝春秋」創刊者)、正力松太郎(読売新聞社社長)、円谷英二(映画監督)、山岡荘八(作家)などの著名人の他、無名の記者や編集者も多くいました。
代わりにGHQの指名によって入って来たのは、彼らの覚えめでたき人物たちでした。
これにより、多くの大学、新聞社、出版社に、
「自虐史観」
が浸透し、GHQの占領が終わった後も、そうした思想が徐々に一般国民に行き渡っていくことになります。
大学や新聞社で追放を免れた人たちの中にも、追放を恐れてGHQの政策に対して批判的な事を口にする者はいなくなりました。
GHQの公職追放はその後も財界、教育界、言論界と広い範囲で行われ、その数は約20万6000人に及びましたが、追放を担当したG-2(参謀第2部)だけで、それだけの人数を処理できるはずはありません。
追放に協力した日本人が多数いたことは間違いなく、彼らの多くは共産党員並びにそのシンパであったと言われています。
前述の教職追放の時も、同じ日本人同士の密告や讒訴(ざんそ: 他人を陥れようとして、事実を曲げて言い付けること)が頻繁にあり、そうした空気を嫌って多くの教員が自主的に職場を去っています。
また政治家の間でも、GHQを使って政敵を追い落としたケースがありました。
ちなみに前述の焚書にも、左翼系学者や言論人の協力があったことは言うまでもありません。
こうした事実を見ると、
「教職追放」

「公職追放」
は、単に思想的な問題だけではなく、日本人の誇りとモラルを破壊したものだったということが分かります。

公職追放及び教職追放は、GHQにとっても大きな誤算となりました。
GHQの後押しによってメディアと教育界に入り込んだ社会主義者や共産主義者たちが大きな勢力を持ち始めたからです。
一般企業でも労働組合が強くなり、全国各地で暴力を伴う労働争議が頻発しました。
これらはソ連の指示があったとも言われています。
更に昭和24年(1949)、中国共産党が国民党に勝利して共産主義国を樹立したことにより、日本の大学やメディアでもソ連や中華人民共和国を礼賛する傾向が強くなりました。
日本の共産化を恐れたGHQは、昭和25年(1950)、日本共産党の非合法化を示唆します。
その後、官公庁、大企業、教育機関などから、共産主義者及びそのシンパの追放を勧告しました(レッドパージ)。
これにより1万数千人以上の人が様々な職場から追放されましたが、それらはかつての公職追放や教職追放のような徹底したものではありませんでした。
大学では共産主義者及びそのシンパの追放はほとんど行われませんでした。
メディアも同様でした。
また国鉄(日本国有鉄道。その後、JR各社に分かれる)の巨大労働組織で長年に渡り国民の血税を貪り続けた国労(国鉄労働組合)などでは、共産主義者らが、共産主義に反対する人々を、逆に共産主義者だと名指しして解雇し、実権を握りました。
こうして共産主義的な思想は日本社会の至る所に深く根を降ろしていくことになります。

ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム
GHQが行った対日占領政策の中で問題にしたいのが、日本国民に
「戦争責任」
を徹底的に伝える
「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」(英語:War Guilt Information Program)
でした。
分かり易く言えば、
「戦争についての罪悪感を、日本人の心に植え付けるための宣伝計画」
です。
これは日本人の精神を粉々にし、2度とアメリカに戦いを挑んでこないようにするためのものでした。
「極東軍事裁判」(東京裁判)
もその1つと言えます。
そして、これらの施策は結果的に日本人の精神を見事に破壊しました。
「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」
という言葉は、文芸評論家の江藤淳が昭和58年(1983)から月刊誌「諸君!」に連載した『閉ざされた空間』で使った呼称ですが、彼はGHQの内部文書から、占領軍がそうした意図を持っていたことを明らかにしました。
同連載は平成元年(1989)に書籍化されましたが、言論史を塗り替える画期的な本となりました。
その後、教育学者の高橋史郎や翻訳家の関野通夫らが多くの1次資料を発掘し、江藤の説を裏付けています。
同書が明らかにした事は紛れもない事実で、実際、昭和20年(1945)10月2日に発せられたGHQの一般命令書の中に、
「各層の日本人に、彼らの敗北と戦争に関する罪、現在及び将来の日本の苦難と窮乏に対する軍国主義者の責任、連合国の軍事占領の理由と目的を、周知徹底せしめること」
と明記されています。
GHQはその方針に従って、自分たちの意に添わぬ新聞や書物を発行した新聞社や出版社を厳しく処罰しました。
江藤がアメリカ国立公文書館分室で見付けた前述の文書には、禁止項目は全部で30もありました。
禁止事項の第1は
「GHQ/SCAP(連合国軍最高司令官総司令部及び最高司令官)に対する批判」
です。
2番目は
「東京裁判に対する批判」、
3番目は
「GHQが日本国憲法を起草したことに対する批判」
でした。
アメリカ、イギリス、ソ連、フランス、中華民国、その他の連合国に対する批判も禁じられていました。
更に何故か朝鮮人に対する批判も禁止事項に含まれていました。
占領軍兵士による犯罪の報道も禁じられ、またナショナリズムや大東亜共栄圏を評価すること、日本の戦争や戦犯を擁護することも禁じられました。
新聞や雑誌にこうした記事が載れば、全面的に書き換えを命じられました。
GHQの検閲は個人の手紙や電話にまで及びました。
進駐軍の残虐行為を手紙に書いたことで、逮捕された者もいます。
スターリン時代のソ連ほどではありませんでしたが、戦後の日本に言論の自由は全くありませんでした。
こうした厳しい検閲を、日本語が堪能でないGHQのメンバーだけで行えたはずがありません。
多くの日本人協力者がいたことは公然の秘密でした。
一説には4000人の日本人が関わったと言われています。
更にGHQは戦前に出版されていた書物を7000点以上も焚書しました。
焚書とは、支配者や政府が自分たちの意に添わぬ、あるいは都合の悪い書物を焼却することで、最悪の文化破壊の1つです。
歴史上では秦の始皇帝とナチスが行った焚書が知られていますが、GHQの焚書も悪質さにおいてそれに勝るとも劣らないものでした。
驚くべきは、これに抵抗する者には警察力の行使が認められており、違反者には10年以下の懲役もしくは罰金という重罰が科せられていたことです。
もちろん、この焚書にも多くの日本人協力者がいました。
特に大きく関与したのは、日本政府から協力要請を受けた東京大学の文学部だと言われています。
東京大学の文学部内には戦犯調査のための委員会もあったとされていますが、この問題を占領の終了後もマスメディアが全く取り上げようとしないのは実に不可解です。
検閲や焚書を含むこれらの言論弾圧は
「ポツダム宣言」
に違反する行為でした。
「ポツダム宣言」
の第10項には
「言論、宗教及び思想の自由並びに基本的人権は確立されるべきである」
と記されています。
つまりGHQは明白な
「ポツダム宣言」
違反を犯しているにもかかわらず、当時の日本人は一言の抵抗すらできなかったのです。
「大東亜戦争」
という言葉も使用を禁止されました。
GHQは
「太平洋戦争」
という名称を使うよう命じ、出版物に
「大東亜戦争」
という言葉を使えば処罰されたのです。
これは事実認識の点で非常に問題のある措置でした。
というのも、日本政府が閣議決定した
「大東亜戦争」
という呼称は、日中戦争から対米戦、ポツダム宣言受諾までの一連の戦争の総称ですが、
「太平洋戦争」
と言うと、中国大陸や東南アジアでの戦いが含まれないことになります。
しかも、
「太平洋戦争」
という呼称は、世界史で言えば、19世紀終盤に南米で起きたボリビア、ペルー、チリの戦争を指すのが一般的です。
GHQが
「大東亜戦争」
という呼称を禁じたのは、日本が欧米諸国に支配されていたアジアの解放を謳う意味で使った
「大東亜共栄圏」
を構築するための戦争であったというイメージを払拭させるためです。
GHQはたとえ大義名分であったとしても
「アジアの解放」
のための戦争であったと言われるのを嫌ったのです。
この検閲は7年間続きましたが、この時の国民の恐怖が国民の心の中に深く残ったためか、現在でも、マスメディアは決して
「大東亜戦争」
とは表記せず、国民の多くにも
「大東亜戦争」
と言うのを躊躇する空気があります。
如何にGHQの検閲と処罰が恐ろしかったかが想像できます。

『眞相はかうだ』による洗脳
GHQの
「WGIP:ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」(英語:War Guilt Information Program)
は新聞とラジオ放送によっても行われました。
昭和20年(1945)12月8日(この日は真珠湾攻撃からちょうど4年目の日)より、全国の新聞に
「太平洋戦争史」
というタイトルでGHQによる宣伝工作記事が連載され、その翌日からNHKラジオで
『眞相はかうだ』
という番組の放送が始まりました。
いずれも大東亜戦争中の政府や軍の腐敗・非道を暴くドキュメンタリーをドラマ風に描いたもので、国民は初めて知らされる
「真相」
に驚きました。
新聞連載もラジオ放送も、その目的は日本国民に
「太平洋戦争は中国をはじめとするアジアに対する侵略戦争であった」
ということを徹底的に刷り込むためのものでした。
『眞相はかうだ』
はGHQが全て台本を書いており(そのことは国民に知らされていなかった)、放送される内容も占領政策に都合のいいものでした。
GHQは翌年昭和21年(1946)も
『眞相箱』
『質問箱』
というタイトルで、約1年に渡り洗脳番組を放送し続けました(依然、GHQが制作していることは伏せられていた)。
GHQが巧妙だったのは、番組の中に時折、日本人の良い面を織り交ぜたことでした。
そうすることで内容に真実味を持たせたのです。
しかし戦前の政府や軍を批判する内容には、多くの虚偽が含まれていました。
当時も、これらの番組内容は真実ではないのではないかと疑義を抱く人はいました。
ところが、彼らが声を上げても、そうした記事は
「占領政策全般に対する破壊的批判」
と見做され、全文削除されていたのです。
かくの如く言論を完全に統制され、ラジオ放送によって(当時はインターネットもテレビもない)洗脳プログラムを流され続ければ、国民が
「戦前の日本」
を徹底的に否定し嫌悪するようになるのも無理からぬことです。
ただ、何より恐ろしいのは、この洗脳の深さです。
GHQの占領は7年間でしたが、それが終わって70年以上経った現在でも、
「歴史教科書」
などの影響もあり、多くの日本人が
「戦前の政府と軍部は最悪」
な存在で、
「大東亜戦争は悪辣非道な侵略戦争であった」
と無条件に思い込んでいます。
もちろん戦前の政府や軍部に過ちはありました。
しかし連合国にも過ちはあり、また大東亜戦争は決していわゆる
「侵略戦争」
ではありませんでした。
繰り返しますが、日本には中国を占領する意思はなく(人口と領土を考えても不可能であるし、またそうした作戦は取っていない)、またそれ以外のアジアの人々と戦争をしたわけではありません。
戦後、日本は僅か数年占領下においたアジア諸国に賠償金を支払いましたが、その国々を数十年から300年に渡って支配していたオランダ、イギリス、フランス、アメリカは、賠償金など一切払っていないばかりか、植民地支配を責められることも、少数の例を除いてはほとんどありません。
それは何故かー日本だけが誠意をもって謝罪したからです。
日本人には、自らの非を認めるにやぶさかでない、むしろ非を進んで認めることを潔しとする特有の性格があります。
他の国の人々と違って、謝罪を厭わないのです。
こうした民族性があるところへ、GHQの
「WGIP:ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」(英語:War Guilt Information Program)
によって贖罪意識を強く植え付けられたことで、当然のようにアジア諸国に深い謝罪の意を表したのです(もちろん連合国が謝罪させた面もある)。

現代においても歴史学者や評論家の中には
「WGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(英語:War Guilt Information Program)など存在しない」
「WGIPは妄想の産物」
と断定する人が少なくありません。
しかしWGIPは陰謀論ではなく、厳然と存在するものです。
なぜならGHQの公式文書には、
「日本人にWGIPを植え付ける」
という文言が入った書類が多数残されているからです。
例えば、GHQの民間情報教育局(CIE)が昭和23年(1948)3月3日に出した文書のタイトルは、そのものずばり
「WGIPについて」
です。
そこには次のような文章があります。
「その任務を果たすためにCIEは1945年10月から1946年6月までの期間に第1段階のWGIPを開始した」
「このプログラムは日本の全ての公衆情報メディア、即ち新聞、書籍、雑誌、ラジオ、映画を通じて実施された」
(有馬哲夫著『日本人はなぜ自虐的になったのか』より)
ここにはGHQ自身がはっきりとWGIPを開始したと書いています。
これほど明白な証拠はありません。
これはあくまで一例で、GHQが日本人にWGIPを植え付けようとしていたことが書かれている文書はいくらでも残っています。
WGIPを否定する人たちは、こうした1次資料を無視します。
あるいは
「ウォー・ギルトとは『戦争の有罪性』を説くもの」
という風に論理の摩り替えを行います。
ところで、このGHQの文書で注目すべきは、
「日本の全ての公衆情報メディア、即ち新聞、書籍、雑誌、ラジオ、映画を通じて実施された」
というくだりです。
実はWGIPを試みたのはGHQですが、その後、それを積極的に推し進めたのは、他ならぬ私たちの国のメディアだったのです。
更にそれを後押しした組織に
「教育界」
があります。
教職追放の後、大学やその他の教育機関にGHQに阿る教授や教諭が大量に入り、若者や子供たちに自虐思想を植え付けていきました。
メディアと教育による
「洗脳工作」
は、連合軍の占領期間中に弛まず行われました。
その結果、日本の若年層の間に、過剰に自己を否定する、いわゆる自虐史観が蔓延していきました。
そして後に彼らの中から、
「君が代」

「日の丸」
を否定する人々が大量に生まれました。
実に悔しいながら、日本人をマインドコントロールするGHQの占領政策は見事に成功したと言わざるを得ません。
ちなみに戦後、GHQに最も忠実な報道機関となったのが朝日新聞と毎日新聞です。
特に朝日新聞は自ら進んでGHQの政策を肯定し、マッカーサーを称賛しました。
昭和26年(1951)に彼が連合国軍最高司令官を解任され、アメリカに帰国する際にはこう書きました。
「我々に民主主義、平和主義の良さを教え、日本国民をこの明るい道へ親切に導いてくれたのはマ元帥であった」(昭和26年【1951】4月12日)
まるで毛沢東か金日成を礼賛する共産主義国の機関紙のようです。
呆れたことに、この時、マッカーサーを顕彰する
「マッカーサー記念館」
を作ろうという提案がなされ、その発起人に当時の朝日新聞社長の長谷部忠が名を連ねています(毎日新聞社社長、本田親男の名前もある)。
朝日新聞社や毎日新聞社にとって、ダグラス・マッカーサーはそれほど偉大な人物であったということでしょう。

「ポツダム宣言受諾」
は、昭和20年(1945)8月9日の御前会議で決定されました。
場所は宮中御文庫附属庫の地下10メートルの防空壕内の15坪ほどの一室でした。
時刻は午後11時50分。
列席者は鈴木貫太郎首相、外務大臣、陸軍大臣、海軍大臣、陸軍参謀総長、海軍軍令部総長、枢密院議長の7人でした(他に陪席4人)。
司会の首相を除く6人は、
「ポツダム宣言受諾派」(外務大臣・海軍大臣・枢密院議長)

「徹底抗戦派」(陸軍大臣・陸軍参謀総長・海軍軍令部総長)
の真っ二つに分かれました。
日本政府が
「ポツダム宣言」
を受諾すれば、昭和天皇は戦犯として処刑される可能性もありましたが、会議中、昭和天皇は一切発言しませんでした。
時に昭和天皇は44歳でした。
昭和天皇は、その生涯に渡って、
「君臨すれども親裁(君主自らが政治的な採決を下すこと)せず」
という姿勢を貫いていました。
「親裁」
とは、君主自らが政治的な採決を下すことです。
従って国民が選んだ内閣の決定には口を挟まないという原則を自らに課していたのです。
それを行えば専制君主となり、日本は立憲国ではなくなるという考えを持っていたからです。
昭和3年(1928)の
「張作霖爆殺」
に関する田中義一首相の報告に対して不満を述べたことで内閣が総辞職したことを反省し、以後は
「拒否権」
も含めて、
「親裁」(君主自らが政治的な採決を下すこと)
は行いませんでした。
唯一の例外が、軍事クーデターである
「2・26事件」
の際に制圧せよと命じた時です。
大東亜戦争の開戦には反対だったにもかかわらず(開戦回避のため、水面下で努力していた)、開戦が決まった御前会議においては、内閣の決定に対して一言も異議を唱えませんでした。
「ポツダム宣言」
を巡っての会議は、
「徹底抗戦派」

「ポツダム宣言受諾派」
が共に譲らず、完全に膠着状態になりました。
日付が変わって昭和20年(1945)8月10日の午前2時を過ぎた頃、司会の鈴木貫太郎首相が、
「事態は一刻の遷延も許されません」
「誠に畏れ多いことながら、陛下の思し召しをお伺いして、意見をまとめたいと思います」
と言いました。
ずっと沈黙を守っていた昭和天皇は、
「それならば、自分の意見を言おう」
と、初めて口を開きました。
一同が緊張して見守る中、昭和天皇は言いました。
「自分は外務大臣の意見に賛成できる」
日本の敗戦が決まった瞬間でした。
恐ろしいまでの静寂の後、部屋にいた全員がすすり泣き、やがてそれは号泣に変わりました。
薄暗い地下壕で、11人の男たちが号泣する中、昭和天皇は絞り出すような声で言いました。
「大東亜戦争が始まってから陸海軍のしてきた事を見ると、予定と結果が大いに違う」
「今も陸軍大臣、陸軍参謀長と海軍軍令部総長は本土決戦で勝つ自信があると言っているが、自分は心配している」
「本土決戦を行えば、日本民族は滅びてしまうのではないか」
「そうなれば、どうしてこの日本という国を子孫に伝えることが出来ようか」
「自分の任務は祖先から受け継いだこの日本を子孫に伝えることである」
「今日となっては、1人でも多くの日本人に生き残ってもらい、その人たちが将来再び起ち上がってもらう以外に、この日本を子孫に伝える方法はないと思う」
「そのためなら、自分はどうなっても構わない」
この時の御前会議の様子は、陪席した迫水久常書記官長(現在の内閣官房長官)が戦後に詳細を語ったテープが残っています(国立国会図書館所蔵)。
この録音を文字起こしした文章を読めば、当夜の異様な緊迫感がこれ以上はないくらいの臨場感をもって迫ってきます。
日本政府はその日昭和20年(1945)8月10日の朝、連合国軍に
「ポツダム宣言受諾」
を伝えますが、この時、
「国体護持」(天皇を中心とした秩序【政体】の護持)
を条件に付けました。
連合国軍からの回答は昭和20年(1945)8月13日に来ましたが、その中に
「国体護持」
を保証する文言がなかったため(昭和天皇の処刑の可能性もあった)、政府は昭和20年(1945)8月14日正午に再び御前会議を開きます。
この時の列席者は、昭和20年(1945)8月9日の時の7人に加え、全閣僚を含む計23人でした。
この席上で
「(陛下を守れないなら)本土決戦やむなし」
という声が上がりますが、昭和天皇は静かに立ち上がって言いました。
「私の意見は変わらない」
「私自身は如何になろうとも、国民の生命を助けたいと思う」
最早列席者一同は慟哭するのみでした。
そして昭和天皇は最後にこう言いました。
「これから日本は再建しなくてはならない」
「それは難しい事であり、時間も長くかかるだろうが、国民が皆一つの家の者の心持になって努力すれば必ず出来るであろう」
「自分も国民と共に努力する」
(迫水久常内閣書記官長の証言録より)
同日昭和20年(1945)8月14日、
「ポツダム宣言受諾」
は閣議決定され、午後11時、連合国側へ通達されました。
こうして大東亜戦争は終結しました。
この歴史的な出来事の経緯と昭和天皇のお言葉が、今日、文科省が選定したどの歴史教科書にも書かれていないのは不可解としか言いようがありません。
従ってこの事を知っている日本人はほとんどいないのが実情です。
しかし、日本人であるならば、この事は永久に忘れてはならない事だと思います。

戦後、昭和天皇の戦争責任について様々な意見が出されてきました。
もちろん法的には責任は発生しませんが、この問題を語る前に、昭和天皇の政治に対するモットーについて述べたいと思います。
大日本帝国憲法の基本原則は、統治権は天皇が総覧( 全体に渡って目を通すこと)するが、実際の政治は政府が行うというものでした。
よって昭和天皇は、
「君臨すれども親裁(君主自らが政治的な採決を下すこと)せず」
という政治姿勢を貫いていました。
つまり昭和天皇は立憲君主であって、専制君主ではなかったのです。
昭和天皇は御前会議の場でも基本的に閣僚たちの意見を聞いているだけで、自らの意見を口にすることはありませんでした。
戦争中も、軍部が天皇大権である
「統帥権」【大日本帝国憲法下の日本における軍隊を指揮監督する最高の権限(最高指揮権)】
を盾に、全ては天皇陛下の命令であるという体で国民を動かして戦争に突き進んだというのが実態でした。
昭和天皇がその生涯において、政治的な決断(親裁)を下したのは、2・26事件と終戦の時だけでした。
厳密に言えば、昭和3年(1928)の
「張作霖爆殺事件」
に対して不快感を露わにしたケースがありましたが、そのことで内閣が総辞職した結果を見て、昭和天皇は内閣の決定には拒否権を発動しない旨を自らに課していました(その後の昭和11年【1936】の「2・26事件」は軍の統帥権者として反乱軍の鎮圧を命じたもの)。
昭和20年(1945)9月27日、昭和天皇がアメリカ大使館でマッカーサーと初めて会談した時、マッカーサーは昭和天皇が命乞いをしに来たと思っていました。
ところが、そうではありませんでした。
昭和天皇はマッカーサーにこう言ったのです。
「私は、国民が戦争遂行に当たって政治、軍事両面で行った全ての決定と行動に対する全責任を負う者として、私自身をあなたの代表する諸国の採決に委ねるためお訪ねした」
(『マッカーサー大戦回顧録』より)
この時、同行していた通訳がまとめた昭和天皇の発言のメモに、後日、藤田尚徳侍従長が目を通し、回想録に次のように記しています。
「陛下は次の意味のことを元帥に伝えられている。
『敗戦に至った戦争の、色々の責任が追及されているが、責任は全て私にある』
『文武百官は、私の任命する所だから、彼等には責任はない』
『私の一身は、どうなろうと構わない』
『私はあなたにお任せする』
『この上は、どうか国民が生活に困らぬよう、連合国の援助をお願いしたい』」
(『侍従長の回想』)
マッカーサーは昭和天皇のこの言葉に深い感銘を受けます。
「死を伴うほどの責任、それも私の知り尽くしている諸事実に照らして、明らかに天皇に帰すべきではない責任を引き受けようとする、この勇気に満ちた態度は、私の骨の髄までも揺り動かした」
「私はその瞬間、私の前にいる天皇が、個人の資格においても日本の最上の紳士であることを感じ取ったのである」
(『マッカーサー大戦回顧録』より)
この時の会談の際、車で訪問した昭和天皇をマッカーサーは出迎えませんでした。
昭和天皇は戦犯候補に挙げられていたので、これは当然でした。
しかし帰る時にはマッカーサーは昭和天皇を玄関まで見送りに出ています。
恐らく会談中に昭和天皇の人柄に感服したためだと思われます。
「君臨すれども親裁(君主自らが政治的な採決を下すこと)せず」
という存在でありながら、同時に日本の
「統治権の総攬者」
であった昭和天皇の戦争責任というテーマは、イデオロギーや政治的な立ち位置によって見方が変わり、また永久に結論が出ない問題ではあります。
「ご聖断」
が遅過ぎたという声もあります。
しかし、仮に半年前に天皇が終戦を決断したとしても、連合国、特にアメリカ政府がそれに同意する保証はなく、日本の陸軍がそれを呑むこともなかったと思われます。
昭和20年(1945)8月14日の時点でさえ、陸軍の中には、更なる犠牲を出しても本土決戦をすべきと主張する者が何人もいたのです。
余談ですが、戦争中、昭和天皇は1度も皇居から離れませんでした。
東京は何度もアメリカ軍の大空襲を受けており、周囲の者は疎開を勧めましたが、昭和天皇は
「目の前で君臣が次々と死んでいくのに、なぜ朕だけが疎開などできようか」
と言い、頑として拒否しました。
昭和天皇は死を覚悟していたのです。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/770.html#c17

コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗総理」誕生の最悪シナリオ 古谷経衡 猫と保守と憂国(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
22. いかん[287] gqKCqYLx 2025年8月02日 08:22:19 : haRs7PNk6k : VDNacDhmbXFQQTY=[82]
為政者も支持者も、バカ同士みたいなって事でいいのですか。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c22
コメント [番外地12] い 中川隆
33. 中川隆[-5557] koaQ7Jey 2025年8月02日 08:24:45 : liRDBFdfEY : Y0FDTnVhVzFvb2c=[20]
aあ


Bach - Partitas Nos. 1,2,3,4,5,6 BWV 825-830 / REMASTERED (Century's recording: Glenn Gould)


Piano: Glenn Gould
Recorded in 1957-63
New mastering in 2022 by AB for CMRR

http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/740.html#c33
コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗総理」誕生の最悪シナリオ 古谷経衡 猫と保守と憂国(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
23. [4795] iKQ 2025年8月02日 08:30:16 : 98JSTOY8rw : Y1BVNkdjbG9YLkk=[1294]

 石破 辞めるな  高市 熱望

 ついに できた  石破・高市 2馬力総理!!

  
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c23

コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗総理」誕生の最悪シナリオ 古谷経衡 猫と保守と憂国(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
24. [4796] iKQ 2025年8月02日 08:32:28 : 98JSTOY8rw : Y1BVNkdjbG9YLkk=[1295]

 半人前総理 + 半人前総理 = やっとこさ 1人前総理


 
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c24

コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗首相」誕生睨み復権狙い…旧安倍派幹部“オレがオレが”の露出増で主導権争いの醜悪(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
23. 楽老[6055] inmYVg 2025年8月02日 08:34:25 : BOk6mbQWFk : M0VzdzM0ajlEbjY=[509]
【もはや「石破のままだと俺が自民党に戻れないから辞めさせたい」って本音が出ています。「空気」って…。】

確かに! 石破降ろしの本音だろう。

    
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/771.html#c23

コメント [番外地12] い 中川隆
35. 中川隆[-5555] koaQ7Jey 2025年8月02日 08:35:18 : liRDBFdfEY : Y0FDTnVhVzFvb2c=[22]
リチャード・グード(Richard Goode, 1943年6月1日 - )

Bach Partitas — Richard Goode (Piano) - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLr0MsaDpKsY-I0N_Vo3ItYwF--y8Ijaqz


℗ 1999 Nonesuch Records for the United States and WEA International Inc. for the world outside of the United States.
Piano: Richard Goode
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/740.html#c35

コメント [政治・選挙・NHK297] デマと誹謗中傷で混乱続く兵庫県政…記者が斎藤元彦県知事に「職員、県議が萎縮」と異例の訴え(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
29. [4797] iKQ 2025年8月02日 08:35:50 : 98JSTOY8rw : Y1BVNkdjbG9YLkk=[1296]

 楽老 n痔 たぬき     総崩れ!!

 
 愛の 大勝利     ノータリンも 勝利


 


 
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/772.html#c29

コメント [政治・選挙・NHK297] 日本が財政危機という大ウソ(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
21. 秘密のアッコちゃん[1778] lOmWp4LMg0GDYoNSgr@C4YLx 2025年8月02日 08:37:38 : n4vXmS4Gso : WUN2WklXQ0Fya0k=[1216]
<■139行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
欧州から見た「日本人ファースト」 参政党躍進を「ポピュリズム」と侮るなかれ
2025/8/1 18:00
https://www.sankei.com/article/20250801-MV3AG4XTGVOZRGYSGXCAABKWVE/
参院選での参政党の躍進は、欧州でも注目を集めた。
「礼儀正しく物静かな人たち」
とみられていた日本人が、突然
「日本人ファースト」
に沸き、自民党支配を揺るがしたので驚きが走った。
折しも欧州は、移民削減を掲げる右派旋風が吹き荒れている。
ドイツ紙フランクフルター・アルゲマイネは
「日本もようやく潮流に乗った」
と論じた。
フランス紙のフィガロは
「追い風に乗るポピュリスト政党」
である参政党が、日本政治に激変をもたらすかもしれないと予想した。
欧州では2015年、難民危機で約100万人が流入し、反移民を掲げる右派政党が台頭した。
もはや彼らは
「ポピュリズム勢力」
で片づけられない存在だ。
オランダやイタリア、オーストリアでは国会で第一党になった。
老舗というべきフランスの極右「国民連合」は昨年2024年、欧州議会選で3割以上の票を獲得。
2年後の大統領選での政権奪取も視野に入る。
各国の中道政権は、煽られるように移民規制を強化する。
「このままでは食われる」
という焦りが滲む。
ドイツのメルツ首相は
「もっと管理を強め、帰還させる」
と連邦議会で宣言した。
10年間、なし崩し的に移民を入れ過ぎたと述べ、ドイツ伝統の
「寛容な受け入れ」
を転換した。
現実には近年、欧州に渡る不法移民は減っている。
それでも、各国が強硬策に傾くのには別の理由もある。
移民への不安に便乗して極右のヘイト(憎悪)犯罪が急増し、社会の緊張を高めているからだ。
猛暑最中の2025年7月、スペイン南部ムルシア州では物騒な事件が起きた。
覆面姿の男の集団が4夜連続で、移民居住区を棍棒や鉄パイプで襲った。
60代の高齢者が殴られた事件を機に、
「北アフリカ移民の犯行」
「やつらを追い出せ」
という文言がSNSで流布され、暴動に火をつけた。
続いて英ロンドン北郊では、難民収容施設前の抗議デモが暴走。
警察と衝突し、約10人が負傷する騒ぎとなった。
スペインと英国は旧植民地から移民を受け入れてきた歴史があり、欧州で長く統合のお手本だった。
ヘイト犯罪は許されないが、炎上の背景には
「政府は移民流入に対応できなくなった」
という不満があることも忘れるべきではない。
先進国は、どこも高齢化と低成長の時代に入った。
先行きが不透明になり、国民は
「外部からの脅威」
に身構えている。
政府が移民受け入れで規律を定め、厳しい姿勢を示すことは、国民の信頼回復に不可欠だ。
合法的に滞在する外国人を守ることにもなる。
「差別はダメ」
「多文化共存を」
という正論だけで、不安を封じるべきではない。
一方で、移民規制を掲げて支持を伸ばす右派政党には課題がある。
政権入りとなれば、
「人手不足にどう対応するのか」
への答えを求められる。
技能を持つ外国人材の獲得が必要なのは議論の余地がない。
欧州の反移民政党は今、過渡期にある。
時に露骨な差別発言が飛び出す一方、実務経験を積んだ弁護士や元官僚、更に中道政党からの鞍替え組の参入も相次ぐ。
古い政党は保革を問わずベテラン議員が牛耳っており、国政を目指す若者は勢いのある新党に集まる。
政治に風穴を開けたいと思う有権者の支持を集めるのは当然だろう。
激変する世界で
「どうやって国を守るか」
は日欧を問わず、共通の課題だ。
「国民ファースト」
の論議が、各国の保守再編に繋がるに注目したい。

「外国人犯罪は増えていない」と「困っている人が1人でもいれば」は矛盾しないか
メディアウォッチ 皆川豪志
2025/7/27 13:00
https://www.sankei.com/article/20250727-WQWXJDB725CCVBKKZNY53E4AEE/
先の参院選で
「日本人ファースト」
を掲げ、外国人問題を争点にした参政党が躍進したことで、テレビ各局の選挙特番のキャスターやコメンテーターたちは、何となく居心地が悪そうというか、出来ることならあまり取り上げたくないという感じがありありだった。
それでも触れざるを得ない場面が来ると、被せるように紹介していたのが法務省の
「犯罪白書」
による
「外国人犯罪は増えていない」
というデータだ。
これは今、新聞など他のメディアでも
「ファクトチェック」
などと称して盛んに使われている。
外国人が増えたからと言って犯罪が増えているわけではなく、
「参政党が主張するような外国人問題などない」
というメッセージなのだろう。
■「差別主義者」が突然増えたのか
簡単に紹介すると、日本にいる外国人の数は2004年の197万人から2023年の377万人と2倍近くに増えているが、同時期に刑法犯で検挙された外国人数は1万4766人から9726人と30%以上減っているというものだ。
確かにその通りなのだろう。
では何故、実際に外国人問題が選挙の争点になり、参政党などが票を伸ばし、与党自民党も
「違法外国人ゼロ」
などと言って、この問題に本腰を入れるようになったのだろうか。
外国人問題などないのに、日本国民の中に突然
「差別主義者」

「排外主義者」
が大量に増えたとでも言うのだろうか。
例えば、一部クルド人との軋轢やトラブルに悩んでいる埼玉県の川口市民にこのデータを見せたとして
「そんなに少ないのですか」
「じゃあ私の勘違いでした」
とは思わないはずだ。
直接困っている人だけではない。
身の回りに増えている外国人に対して不安な気持ちを抱いている人がこのデータを見ても
「犯罪が減っているなら安心だ」
「不安に思ってすみません」
とはならないだろう。
もちろん客観的なデータを示すのは大事である。
ただ、人間の自然な感情に対してデータで頭ごなしに押さえつけても、納得するどころか、自身の経験や肌感覚が否定されたと思うだけで何の解決にも繋がらないと思う。
外国人を差別したい人が増えているのではなく、実際にトラブルを抱えていたり、ルールを守らない外国人をきちんと取り締まってほしいと思っていたりする人が増えていることが、何故メディアから煙たがられなければならないのだろうか。
そもそもこのデータは外国人の
「検挙数」
であり、何かのトラブルがあって警察が出動して逮捕するなど、実際に何らかの事件になった数である。
近隣の騒音やゴミ出しの苦情、暴走行為などで110番通報する人は余りいない。
あったとしても余程のケースでなければ事件化されることもない。
むしろ近隣の騒音などは、日本人同士でも警察沙汰にして逆恨みされるぐらいなら呼ばないほうがいいと普通は考えるものである。
敢えて強調はしないが、身近なトラブルは無視されている数字に等しい。
そうしたデータに表れない問題について、実際に住民の声を聞いてニュースや記事に生かすのがメディアの役割だと思うが、残念ながらこの件に関しては法務省発表だけを一方的に流している。
■「困っている外国人」は探す
データ重視というなら、産経ニュースが報じているように川口市民の半数が
「治安が悪い」
と感じ、その割合が年々上昇しているという市の意識調査もあるが、そちらは決して報じない。
いわゆる
「体感治安」
の悪化が見て取れる数字である。
ただ、このデータにしても逆に市民の半数は
「治安が良い」
と感じているとも取れるし、 先の法務省のデータにしても、同時期の殺人などの凶悪犯は逆に約1.5倍に増えている。
つまり、複雑な問題について1つのデータだけを根拠に一刀両断にしてしまうのはそもそも無理があるのだ。
よく、一部メディアは、日本国民の中でもかなりレアなケースを探し出して来て、
「こんなに困っている人がいる」
と主張している。
隠れた問題を取材して明らかにするのが報道の役割でもあるので、その心意気はよいと思う。
ただ、外国人問題に関しては
「困っている外国人」
は探してきても、
「困っている日本人」
は何故か探さないのだ。
テーマは全く異なるが、国会で選択的夫婦別姓法案が議論になっていた時、立憲民主などの野党や一部メディアは
「別姓で困っている女性が大勢いる」
との論陣を張っていた。
ところが、アンケートなどで別姓賛成派が3割程度だったことや旧姓使用の拡大が進んでいることなどが指摘されると
「困っている人が1人でもいるなら」
「少数意見にも寄り添うべき」
などと言い出した。
「1人も置き去りにしない社会」
は彼らの常套句でもある。
仮に外国人問題で困っている人が本当に少数だったとしても、是非真剣に寄り添ってほしいと思う。

外国人規制「強めるべき」65% 「緩めるべき」4% 出入国管理や不動産取得 共同調査
世論調査
2025/7/22 21:01
https://www.sankei.com/article/20250722-4I2FEEOTVJKQJPYZZT3IEG6LBM/?outputType=theme_election2025
共同通信社は2025年7月21、22両日、全国緊急電話世論調査を実施した。
出入国管理や不動産取得などの外国人への規制は「強めるべきだ」が65・6%で最も多かった。
続いて「現行通りでいい」26・7%、「緩めるべきだ」4・4%となった。
SNSや動画サイトを通じて参院選に関する真偽不明の情報や誹謗中傷が広がったと「感じた」との回答は「ある程度」と合わせて56・7%だった。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/769.html#c21

コメント [政治・選挙・NHK297] デマと誹謗中傷で混乱続く兵庫県政…記者が斎藤元彦県知事に「職員、県議が萎縮」と異例の訴え(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
30. [4798] iKQ 2025年8月02日 08:38:29 : 98JSTOY8rw : Y1BVNkdjbG9YLkk=[1297]

 多くの人たちの 努力によりまして


 レベル1を 超えることができました

 レベル2は まったくと言ってよいですが やる気が無いようです

 レベル3など  そんなもの まったく 絶望的ですがな〜〜〜

 
 
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/772.html#c30

コメント [番外地12] い 中川隆
36. 中川隆[-5554] koaQ7Jey 2025年8月02日 08:44:42 : liRDBFdfEY : Y0FDTnVhVzFvb2c=[23]
カール・ゼーマン(Carl Seemann, 1910年5月8日 - 1983年11月26日)

Carl Seemann - Bach: Keyboard Partitas Nos. 1-6 (Full Album) - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLPkF994RS2QsNEgU92I2BEg9qNu_txawR

℗ 2016 Orfeo
Artist: Carl Seemann

http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/740.html#c36

コメント [戦争b26] 恫喝して命令に従わせようとしたトランプ大統領だが、思い通りに進まず窮地に(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
13. 楽老[6056] inmYVg 2025年8月02日 08:51:03 : BOk6mbQWFk : M0VzdzM0ajlEbjY=[510]
トランプは躍起になってアメリカの復活を叫んでいるが、実態としての雇用統計は悪化を示している。
そのため、労働統計局長の解雇を指示とか。

カルフォルニア州(日本よりも高いGDP米中独に次いで第4位)はトランプに愛想を尽かせて独立を模索との情報も

欧州でも地方都市や地域が国家の枠組みを外れて、単独でEU加盟の動き

世界的なガラガラポンの始まりとなるのだろうか❓

若者よ雄飛せよ、狭い日本に、没落した日本の閉じこもるな。

    
http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/245.html#c13

コメント [戦争b26] 恫喝して命令に従わせようとしたトランプ大統領だが、思い通りに進まず窮地に(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
14. 楽老[6057] inmYVg 2025年8月02日 08:53:09 : BOk6mbQWFk : M0VzdzM0ajlEbjY=[511]
↑ 没落した日本の閉じこもるな。 ⇒ 没落した日本の殻に閉じこもるな。

    

    
http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/245.html#c14

コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗首相」誕生睨み復権狙い…旧安倍派幹部“オレがオレが”の露出増で主導権争いの醜悪(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
24. 秘密のアッコちゃん[1779] lOmWp4LMg0GDYoNSgr@C4YLx 2025年8月02日 08:54:09 : n4vXmS4Gso : WUN2WklXQ0Fya0k=[1217]
<■870行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
欧州から見た「日本人ファースト」 参政党躍進を「ポピュリズム」と侮るなかれ
2025/8/1 18:00
https://www.sankei.com/article/20250801-MV3AG4XTGVOZRGYSGXCAABKWVE/
参院選での参政党の躍進は、欧州でも注目を集めた。
「礼儀正しく物静かな人たち」
とみられていた日本人が、突然
「日本人ファースト」
に沸き、自民党支配を揺るがしたので驚きが走った。
折しも欧州は、移民削減を掲げる右派旋風が吹き荒れている。
ドイツ紙フランクフルター・アルゲマイネは
「日本もようやく潮流に乗った」
と論じた。
フランス紙のフィガロは
「追い風に乗るポピュリスト政党」
である参政党が、日本政治に激変をもたらすかもしれないと予想した。
欧州では2015年、難民危機で約100万人が流入し、反移民を掲げる右派政党が台頭した。
もはや彼らは
「ポピュリズム勢力」
で片づけられない存在だ。
オランダやイタリア、オーストリアでは国会で第一党になった。
老舗というべきフランスの極右「国民連合」は昨年2024年、欧州議会選で3割以上の票を獲得。
2年後の大統領選での政権奪取も視野に入る。
各国の中道政権は、煽られるように移民規制を強化する。
「このままでは食われる」
という焦りが滲む。
ドイツのメルツ首相は
「もっと管理を強め、帰還させる」
と連邦議会で宣言した。
10年間、なし崩し的に移民を入れ過ぎたと述べ、ドイツ伝統の
「寛容な受け入れ」
を転換した。
現実には近年、欧州に渡る不法移民は減っている。
それでも、各国が強硬策に傾くのには別の理由もある。
移民への不安に便乗して極右のヘイト(憎悪)犯罪が急増し、社会の緊張を高めているからだ。
猛暑最中の2025年7月、スペイン南部ムルシア州では物騒な事件が起きた。
覆面姿の男の集団が4夜連続で、移民居住区を棍棒や鉄パイプで襲った。
60代の高齢者が殴られた事件を機に、
「北アフリカ移民の犯行」
「やつらを追い出せ」
という文言がSNSで流布され、暴動に火をつけた。
続いて英ロンドン北郊では、難民収容施設前の抗議デモが暴走。
警察と衝突し、約10人が負傷する騒ぎとなった。
スペインと英国は旧植民地から移民を受け入れてきた歴史があり、欧州で長く統合のお手本だった。
ヘイト犯罪は許されないが、炎上の背景には
「政府は移民流入に対応できなくなった」
という不満があることも忘れるべきではない。
先進国は、どこも高齢化と低成長の時代に入った。
先行きが不透明になり、国民は
「外部からの脅威」
に身構えている。
政府が移民受け入れで規律を定め、厳しい姿勢を示すことは、国民の信頼回復に不可欠だ。
合法的に滞在する外国人を守ることにもなる。
「差別はダメ」
「多文化共存を」
という正論だけで、不安を封じるべきではない。
一方で、移民規制を掲げて支持を伸ばす右派政党には課題がある。
政権入りとなれば、
「人手不足にどう対応するのか」
への答えを求められる。
技能を持つ外国人材の獲得が必要なのは議論の余地がない。
欧州の反移民政党は今、過渡期にある。
時に露骨な差別発言が飛び出す一方、実務経験を積んだ弁護士や元官僚、更に中道政党からの鞍替え組の参入も相次ぐ。
古い政党は保革を問わずベテラン議員が牛耳っており、国政を目指す若者は勢いのある新党に集まる。
政治に風穴を開けたいと思う有権者の支持を集めるのは当然だろう。
激変する世界で
「どうやって国を守るか」
は日欧を問わず、共通の課題だ。
「国民ファースト」
の論議が、各国の保守再編に繋がるに注目したい。

参政党の熱量と解散恐怖症 自民と立民の「なれ合い政治」にさせてはならぬ
一筆多論
2025/7/29 15:00
https://www.sankei.com/article/20250729-45MDEPAGQNK5PDZTIG76PN5EFI/?outputType=theme_election2025
参院選投開票日の前日の2025年7月19日、東京・芝公園。
「日本人ファースト」を掲げて支持を集め、台風の目となった参政党の神谷宗幣代表は、この場所で「マイク納め」を行った。
参政は今の自民党に失望している岩盤保守層の受け皿となり、躍進した。
芝公園の隣に位置するのは、安倍晋三元首相の葬儀が執り行われた増上寺。
因縁めいたものを感じずにはいられなかった。
安倍氏が岩盤保守層から支持を得ていたのは周知の事実だ。
この日の東京の最高気温は33・1度。
うだるような暑さの中、背後に東京タワーがそびえ立つその会場には約2万人が集まった。
「ヘイト集団」「差別政党」などと書かれたプラカードを掲げたアンチ参政党の人々も目立った。
日の丸にバツ印をつけてはためかせる異常な光景もあった。
参政支持者とアンチとの間で一触即発の事態になりかねない危険な空気が漂っていた。
神谷氏が登壇し、
「日本人のプライドと国の未来にかけて、皆でグローバリズムと闘いましょう」
などと絶叫すると、会場のボルテージは最高潮に。
その熱量は党の勢いをそのまま反映していた。
参政は改選1議席から14議席に増やした。
国民民主党は改選4議席の4倍以上の17議席を獲得した。
これに対し立憲民主党は改選数と同じ22議席にとどまった。
比例代表の得票数では、野党で最多は国民民主、次いで参政となり、立民は野党3位に終わった。
野田佳彦代表が選挙戦最終日に入った選挙区のうち、福島(改選数1)、栃木(同)では議席を得られず、東京(改選数6、補欠1)では擁立した2人のうち当選した現職の塩村文夏氏は7番手だった。
大敗した自民のみならず立民も含め既成政党の多くは、早期に衆院解散・総選挙が行われた場合、票をごっそり参政や国民民主に持っていかれるだろう。
石破茂首相(自民総裁)が参院でも与党過半数割れとなった責任をとって辞任し、新総裁が国会での首相指名選挙を経て首相に就任できたとしても、新首相は怖くて解散できないのではないか。
自民の多くの歴代総裁は「解散カード」を求心力を高めるために有効に使い、党内を統治してきた。
だが、自民が抜本的に立て直しを図り、他党を凌駕するほどの力を取り戻さない限り、その芸当はできまい。
立民も早期の衆院解散は避けたいのが本音と言える。
議席を減らす可能性があるだけでなく、野党間の候補者調整など闘う態勢を整えるのに時間がかかることが予想されるからだ。
野田氏は石破首相について
「だらだらと民意を無視して居座り続けるのか」
と批判する。
ならば、2025年8月1日召集予定の臨時国会で内閣不信任決議案を提出し、野党で連携して可決させ、総辞職か解散に追い込めばよいものを、不信任案提出については言葉を濁している。
腰砕けと言う他ない。
最大政党の自民も野党第一党の立民も解散を恐れていては、緊張感は生まれず、馴れ合いの政治に陥りかねない。
日本の政治は劣化の一途を辿ることになろう。
石破首相は一刻も早く退陣すべきであり、自民は「国民政党」を自任するのなら、早急に党を再建する責務がある。(論説副委員長)

「外国人犯罪は増えていない」と「困っている人が1人でもいれば」は矛盾しないか
メディアウォッチ 皆川豪志
2025/7/27 13:00
https://www.sankei.com/article/20250727-WQWXJDB725CCVBKKZNY53E4AEE/
先の参院選で
「日本人ファースト」
を掲げ、外国人問題を争点にした参政党が躍進したことで、テレビ各局の選挙特番のキャスターやコメンテーターたちは、何となく居心地が悪そうというか、出来ることならあまり取り上げたくないという感じがありありだった。
それでも触れざるを得ない場面が来ると、被せるように紹介していたのが法務省の
「犯罪白書」
による
「外国人犯罪は増えていない」
というデータだ。
これは今、新聞など他のメディアでも
「ファクトチェック」
などと称して盛んに使われている。
外国人が増えたからと言って犯罪が増えているわけではなく、
「参政党が主張するような外国人問題などない」
というメッセージなのだろう。
■「差別主義者」が突然増えたのか
簡単に紹介すると、日本にいる外国人の数は2004年の197万人から2023年の377万人と2倍近くに増えているが、同時期に刑法犯で検挙された外国人数は1万4766人から9726人と30%以上減っているというものだ。
確かにその通りなのだろう。
では何故、実際に外国人問題が選挙の争点になり、参政党などが票を伸ばし、与党自民党も
「違法外国人ゼロ」
などと言って、この問題に本腰を入れるようになったのだろうか。
外国人問題などないのに、日本国民の中に突然
「差別主義者」

「排外主義者」
が大量に増えたとでも言うのだろうか。
例えば、一部クルド人との軋轢やトラブルに悩んでいる埼玉県の川口市民にこのデータを見せたとして
「そんなに少ないのですか」
「じゃあ私の勘違いでした」
とは思わないはずだ。
直接困っている人だけではない。
身の回りに増えている外国人に対して不安な気持ちを抱いている人がこのデータを見ても
「犯罪が減っているなら安心だ」
「不安に思ってすみません」
とはならないだろう。
もちろん客観的なデータを示すのは大事である。
ただ、人間の自然な感情に対してデータで頭ごなしに押さえつけても、納得するどころか、自身の経験や肌感覚が否定されたと思うだけで何の解決にも繋がらないと思う。
外国人を差別したい人が増えているのではなく、実際にトラブルを抱えていたり、ルールを守らない外国人をきちんと取り締まってほしいと思っていたりする人が増えていることが、何故メディアから煙たがられなければならないのだろうか。
そもそもこのデータは外国人の
「検挙数」
であり、何かのトラブルがあって警察が出動して逮捕するなど、実際に何らかの事件になった数である。
近隣の騒音やゴミ出しの苦情、暴走行為などで110番通報する人は余りいない。
あったとしても余程のケースでなければ事件化されることもない。
むしろ近隣の騒音などは、日本人同士でも警察沙汰にして逆恨みされるぐらいなら呼ばないほうがいいと普通は考えるものである。
敢えて強調はしないが、身近なトラブルは無視されている数字に等しい。
そうしたデータに表れない問題について、実際に住民の声を聞いてニュースや記事に生かすのがメディアの役割だと思うが、残念ながらこの件に関しては法務省発表だけを一方的に流している。
■「困っている外国人」は探す
データ重視というなら、産経ニュースが報じているように川口市民の半数が
「治安が悪い」
と感じ、その割合が年々上昇しているという市の意識調査もあるが、そちらは決して報じない。
いわゆる
「体感治安」
の悪化が見て取れる数字である。
ただ、このデータにしても逆に市民の半数は
「治安が良い」
と感じているとも取れるし、 先の法務省のデータにしても、同時期の殺人などの凶悪犯は逆に約1.5倍に増えている。
つまり、複雑な問題について1つのデータだけを根拠に一刀両断にしてしまうのはそもそも無理があるのだ。
よく、一部メディアは、日本国民の中でもかなりレアなケースを探し出して来て、
「こんなに困っている人がいる」
と主張している。
隠れた問題を取材して明らかにするのが報道の役割でもあるので、その心意気はよいと思う。
ただ、外国人問題に関しては
「困っている外国人」
は探してきても、
「困っている日本人」
は何故か探さないのだ。
テーマは全く異なるが、国会で選択的夫婦別姓法案が議論になっていた時、立憲民主などの野党や一部メディアは
「別姓で困っている女性が大勢いる」
との論陣を張っていた。
ところが、アンケートなどで別姓賛成派が3割程度だったことや旧姓使用の拡大が進んでいることなどが指摘されると
「困っている人が1人でもいるなら」
「少数意見にも寄り添うべき」
などと言い出した。
「1人も置き去りにしない社会」
は彼らの常套句でもある。
仮に外国人問題で困っている人が本当に少数だったとしても、是非真剣に寄り添ってほしいと思う。

<正論>参政党躍進の背景にある歴史観 
新しい歴史教科書をつくる会顧問・藤岡信勝
2025/7/25 8:00
https://www.sankei.com/article/20250725-GBP4IOLPKVNE7KHO2YROFMMT6I/?outputType=theme_election2025
2025年7月20日投開票された参院選で、新興勢力の参政党は14議席と大躍進した。
自民・公明の政権与党は合わせて50議席に達することができず、昨年2024年の衆院選に続いて、参院でも与党が過半数を割り込むことになった。
この過半数割れを引き起こした主役も、実は45の全選挙区に立候補者を立てた参政党であった。
この躍進の背景にあった1つの要因について述べてみたい。
■歴史学習運動の蓄積
躍進の背景には参政党候補者が共有する歴史観がある、とするのが私の基本的な見立てである。
党首の神谷宗幣氏は高校時代までは左派寄りの思想を持っていたが、大学3年生のとき1年間休学しバックパックで18カ国を8カ月間旅行する経験を通して視野を広げ帰国後、小林よしのり氏の『戦争論』などに触れて、祖父や父が学んでいた教えに理解を深めるようになったという。
本来、保守的な家族関係の中で育ちながら、学校の影響で左翼思想を抱き、海外経験を通してそこから脱却し、日本の歴史を学び直す典型的な保守系活動家の遍歴を神谷氏も辿ってたのである。
神谷氏の始めたCGS(チャンネル・グランド・ストラテジー)というユーチューブ・チャンネルでは、倉山満氏や斎藤武夫氏の歴史講座で通史を学ぶなど、この種の番組としてはかなり本格的なプログラムを用意して歴史の学習を呼びかけてきた。
こうした歴史学習運動の蓄積の上に立って、令和2年に結成された参政党は当然ながら日本の歴史に誇りを持つことを大切にするという姿勢が明瞭に打ち出されていた。
他の政党にないことである。
■「日本人ファースト」の衝撃
参政党は
「日本人ファースト」
をスローガンとした。
これが選挙戦における成功の要因であったことは間違いない。
外国人対策がにわかに選挙戦の争点となった。
日本で住民税を払わない中国人が東京で起業して1500万円の融資を無担保で手に入れたり、来日3日で生活保護受給決定が出たりする。
健康保険料を僅かな期間支払い、日本で高額医療を受ける中国人がいる。
奨学金でも外国人留学生の方が日本人学生よりも優遇されている。
外国人の土地の購入、クルド人問題、オーバーツーリズム(観光被害)等々。
これらの問題の解決に既存政党は手を付けようとせず、やり場のない鬱屈した感情が広く日本人の中に溜まっていた。
参政党の
「日本人ファースト」
という標語は、日本人の誰もが持っているモヤモヤ感を払拭してくれるインパクトがあった。
有権者の心に見事に突き刺さった。
選挙戦が始まる前は、参政党の候補者の選挙区内の支持率はたかだか数パーセントに過ぎなかった。
当選する見込みは薄いと思われた。
ところが、選挙戦が始まると支持率は鰻上りとなり、選挙区によっては当落を争うまでになる。
この現象が日本の各地で起こった。
これは明らかに候補者の口頭による訴えが大きな効果をもたらしたことの表れである。
なぜ参政党の候補者の話には説得力があるのか。
タブーとなっていた話題に果敢に切り込む勇気に聴衆は感動し、初めて自分たちの心を代弁してくれる政党に出合ったという思いを持つ。
候補者は全体として若く、子育て現役世代の悩みを共有し、その生活実感と結びつけて政策を語る。
こうしたことが聴衆の心を捉えた。
しかし、私はそれだけではないと思う。
参政党は草の根の地域組織を持ち、他党とは比較にならないほど党員向けの勉強会が充実している。
自国の歴史に誇りを持つ歴史観をバックボーンとしているからこそ、候補者の演説には単なる話術ではない真実さと深さが伴っているのではないか。
■歴史教科書と参政党
参政党は教育を重点政策とし、歴史教科書問題にも地道に取り組んできた。
私が関わった範囲でその活動を紹介したい。
昨年2024年、令和6年度は4年に1度の中学校教科書採択の年であった。
この年、東京都内の参政党の地方議員は目覚ましい活動をされた。
各議員が責任を持つ地区ごとに、歴史教科書問題や教科書採択問題をテーマとする大小の学習会を開いた。
私が直接関わった集会だけでも10カ所近くになる。
更に、参政党の地方議員の方々は教科書採択に取り組む決意を記者会見を開いて宣言されたのである。
他党には個々に協力して下さる議員はおられるが、このように組織的に取り組んで下さる政党は参政党以外にはない。
つくる会は、公立学校の教育委員会で、全国で唯一、自由社を採択してくださった茨城県常陸大宮市に研修ツアーを企画した。
40人収容のバスに乗った参加者の半数は議員で、参政党の地方議員が多数参加した。
教科書採択は首長の決断なくして実現しない。
私は参政党の若い地方議員が地元で信頼を得て5年後、10年後に首長となり、教科書を採択して下さる未来図を想像の中で描いていた。

参院選X投稿分析「外国人」はなんと886万件、参政党躍進に影響か 鶴保発言にも関心
2025/7/24 19:40
https://www.sankei.com/article/20250724-BPGCKSIX35IG3HIC2RQHC7VXPQ/?outputType=theme_election2025
自民党の大敗に終わった今回の参院選。
関連するSNSへの投稿では、
「外国人」

「減税」
といった言葉が多くみられ、選挙戦の情勢が反映される格好となった。
東京大の鳥海不二夫教授(計算社会科学)は告示直前の2025年7月1日〜投開票日である2025年7月20日までのX(旧ツイッター)の投稿を分析。
「外国人」
を含む投稿件数は、オリジナルを拡散させたリポストを含め886万9817件に上った。
日別では2025年7月1日が約25万件、2025年7月8日が約40万件と次第に増え、ピークの2025年7月14日は約76万件となった。
有権者の関心の高まりが現れたのか、
「日本人ファースト」
を掲げた参政党が大きく躍進する結果となった。
一方、当初からの大きな争点とされた
「減税」
は、総投稿数が211万9292件。
「消費税」
は220万2108件で、合わせても
「外国人」
の半分以下だった。
減税や消費税は選挙戦序盤が投稿数の最盛期で終盤にかけて減る形となった。
自民党の鶴保庸介参院議員が選挙の応援演説の中で、
「運のいいことに能登で地震があった」
と発言した2025年7月8日には、
「鶴保」
の投稿は4万3343件に急増。
それまでは概ね1桁台だったが2025年7月9日には約13万7千件、2025年7月10日は9万7千件、2025年7月11日は4万9千件と、しばらく高い関心が続いたことが分かった。

比例代表の得票、立民は参政を下回る 政治思想史家「左の大結集、戦後政治の夢ついえる」
2025/7/21 18:29
https://www.sankei.com/article/20250721-PKHHMVJPYBCL3EHX5JSUNLB65M/?outputType=theme_election2025
参院選(2025年7月20日投開票)比例代表を巡っては、
「日本人ファースト」
を掲げた参政党の得票数が立憲民主党を僅かながら上回り、自民、国民民主両党に次ぐ3位に躍進した。
政治思想史家の河野有理(ゆうり)法政大教授は2025年7月21日、X(旧ツイッター)で、
「『自民党より左』の大結集で政治を変えるという戦後政治の<夢>が遂に最終的に潰えた」
との見方を示し、
「極めて大きな地殻変動の現れ」
を指摘した。
■参政支持のうねりの過小評価指摘
参政は、比例代表で742万5053票(得票率12・6%)を得て、立民の739万7456票(同12・5%)を、2万7597票差で上回った。
国民民主は762万492票(12・9%)。
野党3党が得票率13%弱でほぼ並ぶ結果となった。
河野氏はXで、参政党に対する評価を巡って、
「『参政党支持している人は周りにはいない、いたら縁を切る』みたいな選挙前によくいた人たち、よほど世界が狭いか、相手が大人で話を合わせてもらっているのだろうなという感じ」
と書き込んだ。
改選22議席の立民は、選挙区15議席、比例代表7議席の計22議席と横ばいの結果にとどまった。
■山口二郎氏も「これ、ほんと」
河野氏は、立民について、
「今回で伸びないならいつ伸びるのかという話であり、相当に厳しい結果なのではないだろうか」
との見方を示し、
「執行部がこれを厳しい結果と思えていないなら本当に将来がなさそうである」
と指摘した。
この投稿については、野党共闘の強化に尽力し続けた政治学者の山口二郎法政大教授も
「これ、ほんと」
「私の政治学者人生も終わったということ」
とXで賛意を表した。
山口氏は立民のベテラン勢はもはや後進の育成に注力すべきとの考えを示し、立民の現状について、
「実質的な敗北と、厳しく総括すべき」
「私自身も、かつて民主党政権を担った政治家が最後にもう一花咲かせてほしいと思って応援したが、民意との乖離が極めて大きいことを痛感する」
と訴えた。

「自民党政治は左傾化している」 参政党などの「第三極」、参院選で保守層を切り崩し
2025/7/19 17:02
https://www.sankei.com/article/20250719-SFU4RQJNKJMZNGKF7XIE4BFN2M/?outputType=theme_election2025
2025年7月20日投開票の参院選で、政権与党でも主要野党でもない
「第三極」
が支持を広げている。
物価高対策や外国人政策などが争点となる中、経済や外交を巡る閉塞感を解消できず、
「自民党政治は左傾化している」
と反発する保守系支持層を切り崩し、受け皿になっている。
石破茂首相(自民総裁)は2025年7月16日、大阪選挙区(改選数4)の新人候補の応援に入った。
首相演説に先立ち、比例代表に立候補した自民新人で元衆院議員の長尾敬氏がマイクを握り、訴えた。
「中国は日本を獲りに来ている」
「石破総裁は中国共産党にもっと厳しい姿勢で臨み、日米同盟を基軸とした価値観外交を続けて頂きたい」
党の公認候補が選挙戦でトップに注文を付けるのは異例。
中国軍機の自衛隊機への異常接近をはじめ、中国は日本周辺で挑発行為を繰り返しており、毅然と対応しない首相に憤慨する自民支持層は少なくない。
前政権下で成立したLGBT理解増進法への反発も根強い。
保守系として知られる長尾氏の訴えは強い危機感の裏返し言える。
衆院で少数与党の自民、公明両党は参院選で非改選議席を含む過半数(125議席)の維持を目指すが、達成は困難な情勢だ。
選挙結果は政権枠組みにも影響する。
今回の台風の目≠ェ
「日本人ファースト」
を掲げて外国人対応と消費税の段階的廃止を政策の柱とする参政党だ。
神谷宗幣代表は首相来阪の翌2025年7月17日、首相と同じ大阪市の南海難波駅前に立ち、欧米で台頭する移民受け入れ規制を念頭に
「日本人ファーストは排外主義ではない」
「反グローバリズム」
「これが新しい潮流だ」
と訴えた。
外国人総合政策庁の設置などは保守層の支持を得る一方、
「差別主義」
といった激しい反発も生む。
もっとも陣営関係者は
「ここまで支持されるのは初めて」
「活動が浸透してきた」
と手応えを示す。
参政は獲得議席目標を当初の6議席から20議席に引き上げた。
元自民支持者で京都市に住む男性(60)は参政支持に転じた理由を
「大企業や大株主、外国資本を優遇し、消費税の使い道を説明しない政権与党に嫌気が差した」
と説明し、続けた。
「安倍(晋三)元首相が亡くなってから自民は保守政党でなくなった」
「自民が頑張っていたら、参政はここまで支持されなかったと思う」
昨年2024年の衆院選で
「手取りを増やす」
と訴えて躍進した国民民主党は所得税が生じる
「年収の壁」
の178万円への引き上げなど現役世代を重視した政策の他、外国人土地取得規制法の制定などを公約に掲げる。
交流サイト(SNS)での発信も強化し、無党派層への浸透を図る。
2025年7月18日に大阪入りした玉木雄一郎代表は
「対決より解決」
をアピールし、声をからした。
「日本を変えたい」
「今のまま同じことを繰り返したって、この国は良くならない」
「もっと日本人の力を発揮でき、皆さんが働くことで報われる社会を一緒に作りたい」
日本保守党は入管難民法改正やエネルギー分野への外国資本の参入禁止を中心に訴える。
比例候補の百田尚樹代表は出身地の大阪で都市部を重点的に巡回。
陣営関係者は
「(大阪が本拠地の)日本維新の会や自民は本当の保守層の受け皿になれていない」
「維新の牙城を崩したい」
と意気込む。

参政党を勢いづかせたTBS 7月20日は激動の始まり
大手町の片隅から 乾正人
2025/7/18 11:00
https://www.sankei.com/article/20250718-NB66T4Y7AVKKPBDUPUTLLJRABU/?outputType=theme_election2025
いよいよ運命の
「2025年7月20日」
がやってくる。
今回の参院選で、有権者の耳目を最も集めたのが、参政党だったのは、どんなアンチでも認めざるを得ないだろう。
「売れるネタ」
に敏感な週刊文春と週刊新潮が揃って同党を大特集し、テレビもTBSの
「報道特集」
が参政党を批判的に取り上げたのだが、ネットは大炎上した。
■大炎上した「報道特集」
問題となったのは、2025年7月12日に放送された
「争点に急浮上外国人政策≠ノ不安の声」
と題されたコーナー。
参政党が選挙戦で掲げているスローガン
「日本人ファースト」

「排外主義」
と強く批判したのである。
女性のメインキャスターが、
「日本人ファーストという言葉が独り歩きしている」
「ヘイトスピーチとは違うのか」
と、大阪公立大学の准教授に聞き、彼にこう言わせている。
「ヘイトスピーチで一番重要なのは、差別の扇動」
「差別用語を一切使わずに差別を煽るということ」
「『出てけ』と言ってませんよと言い訳ができてしまう」
「『日本人ファースト』が支持層に対して排外主義、ヘイトスピーチを煽る」
「当然言っている側も分かっていないわけがない」
要は、
「日本人ファースト」
の主張が、ヘイトスピーチに当たるというわけである。
テレビ局は、放送法第4条によって放送番組の編集にあたって
「政治的に公平」
であることが求められており、何か主張したい時には
「識者」
の口を借りて言わせるのが、伝統的手法である。
つまり、TBSは参政党の主張を
「ヘイトスピーチ」
視しているといっても過言ではない。
更に火に油を注いだのが、キャスターのコメントだった。
「外国籍の人たちと全く関わらずに生活をする人は、ほとんどいないと思うんです」
「自分の一票が、ひょっとしたらそういった身近な人たちの暮らしを脅かすものになるかもしれない」
「これまで以上に想像力をもって投票しなければいけないなと感じています」
■やっぱり「偏向報道」?
番組の流れから
「参政党に投票すると、在日外国人の生活を脅かす」
と主張し、同党に投票しないよう呼び掛けているように受け取れる。
少なくとも私はそう受け取った。
これは、いただけない。
案の定、参政党はTBSに
「不当な偏向報道だ」
と強く抗議、放送倫理・番組向上機構(BPO)放送人権委員会に申し立てる方針を明らかにした。
TBSと近い関係にある毎日新聞は
「識者は『報道への圧力』と指摘」
と擁護したが、ネットでは、X(旧ツイッター)でトレンド入りするほどの盛り上がりをみせ、支持者を結束させた。
私は選挙期間中であっても、新聞やテレビが特定政党や政治家の政策を批判的に取り上げるのは、有権者に投票の判断材料を提供するという観点からアリだと思う。
しかし、批判対象に反論の機会を与えなければ、フェアではない。
今回の
「報道特集」
は、放送法を持ち出すまでもなく、作り手の
「参政党嫌い」
が、露骨に出て、感情的になり過ぎ相手の土俵に乗ってしまった。
結果的にTBSは、意図とは逆に参政党を勢いづかせたのである。
いずれにせよ2025年7月20日は、日本政治の激動の始まりとなろう。

登山家・野口健氏「自国民ファースト当たり前」 参院選念頭、ネパール入山対応を例に私見
2025/7/17 12:58
https://www.sankei.com/article/20250717-6SKWN2XICFDVTJZGRV6NINPRDY/?outputType=theme_election2025
登山家の野口健氏(51)は2025年7月16日夜、自身のX(旧ツイッター)を更新し、エベレスト入山に関するネパール政府の対応などのエピソードを引き合いに、
「自国民ファーストは当たり前」
と投稿した。
参院選(2025年7月20日投開票)を巡って
「日本人ファースト」
が議論の的になっていることを念頭に置いた発言とみられる。
野口氏は投稿で
「ネパールの話ですが」
と前置きした上で、エベレストの入山料について
「外国人は1人当たり15000ドル(来年2026年から25000ドル)」
「ネパール人登山家はほぼ無料」
と紹介。
自国民と外国人登山者で高額な差が設けられていることを指摘した。
その上で
「我々外国人は入山料を払っていますが、ネパール政府に差別されていると感じたことはない」
「ネパール政府が『ネパールファースト』は結構じゃないですか」
と私見を述べた。
現地山岳会関係者の
「ネパールの国立公園はネパール人のためにあるから無料(としている)」
との発言も伝えた。
また、関連する話として
「ネパールでは外国人は土地を買えません」
とも言及。
「インドと中国という大国に挟まれており、外国人が自由に土地を買えてしまえたら事実上、ネパールは奪われてしまうからと(考えられている)」
と解説した。
日本国内では、北海道のスキーリゾート地などで、中国など外国資本による開発や用地取得が進んでいる。
野口氏は投稿で、ネパール政府の対応を例に挙げ、
「自国民ファーストの内容は国々によって様々でしょうが、いずれにせよ
『自国民ファースト』
は当たり前ではないでしょうか」
とまとめている。

「ファースト」参政に8割賛意「騙す」自民は4割で最下位 各党ユーチューブコメント分析
2025/7/16 18:22
https://www.sankei.com/article/20250716-7XORDIPSEFKTFKQZ7FZJD3RRRY/?outputType=theme_election2025
2025年7月20日投開票の参院選で、各党のユーチューブ動画で最も視聴された動画に寄せられたコメント内容などを分析した。
コメント数は参政党と自民党がトップ2。
賛同(ポジティブ)と批判(ネガティブ)の割合では、参政動画はコメントの8割がポジティブだった一方、自民は4割に満たず、調査対象とした14党中、最低だった。
分析は動画配信支援などを手掛けるエビリー(東京・渋谷)のユーチューブ分析ツール「カムイトラッカー」を使用。
公示日の2025年7月3日から2025年7月11日までに各政党のユーチューブ公式チャンネルに投稿された動画のうち、視聴回数が最多だった1本に対し書き込まれたコメントの賛否比率を調べた。
コメント数トップは参政動画で、神谷宗幣代表が
「日本を諦めないで」
などと演説する内容で1775コメント。
次点は、石破茂首相(自民総裁)の写真を使い
「スピーディーな物価高対策」
などと政策を伝える自民の動画で、1660コメントを集めた。
賛否別では参政動画の81・6%がポジティブだったが、自民動画は36・4%にとどまった。
コメント内の語句を、出現頻度が高いほど大きな文字で表示される
「ワードクラウド」
化すると、両党とも自党の党名が最大。
参政はキャッチコピーである日本人ファーストの
「ファースト」、
自民は
「騙す」
なども目立った。
また、参政で「自民(党)」、自民で「参政」が、互いに頻出ワード入りした。
保守勢力である参政は自民から離れた保守層の受け皿になっているとの見方があり、ユーチューブの視聴動向にも反映された可能性がある。

参政・神谷氏「選挙後も日本人ファーストは変えずに活動」 「選挙の間だけ」発言を説明
2025/7/16 9:59
https://www.sankei.com/article/20250716-HI5LXRUDKZDYNE7Z7IRCOFH4EY/?outputType=theme_election2025
参政党の神谷宗幣代表は2025年7月16日、X(旧ツイッター)を更新し、参院選で掲げる
「日本人ファースト」
について
「選挙のキャッチコピーだから、選挙の間だけ」
とする自身の発言を説明した。
参院選後も日本人ファーストの方針や公約は変えずに活動すると明言した。
神谷氏は2025年7月14日、高知市で日本人ファーストという言葉が
「差別」

「排外主義」
を煽るのではないかと問われ、
「そうは思っていない」
「それはないようにしたい」
と述べた。
その上で
「選挙のキャッチコピーだから、選挙の間だけなので」
「終わったらそんなことで差別を助長するようなことはしない」
と述べた。
メディアに対し
「なぜ一般国民が日本人ファーストに反応するのか考えてほしい」
「差別ではなく、もっと自分たちの暮らしや国益を守ってくれという政治家への『喝』なので、それを差別と置き換えるのは違う」
と苦言を呈していた。
SNSでは
「選挙に勝つためだけ」
「選挙終わっても外国人問題は続くのに?」
といった失望する意見も散見された。
神谷氏は2025年7月16日、Xで
「公約を包括するキャッチコピーとして使うのはとりあえず今回の選挙期間中だけという趣旨で発言している」
と説明。
「もちろん選挙が終わった後も『日本人ファースト』の方針や公約は変えずに活動する」
と言い切った。

外国人問題討論 参政・神谷氏「日本人ファースト」に社民・大椿氏「敵を見誤らないで」 
2025/7/14 11:18
https://www.sankei.com/article/20250714-MYJKC6QMQJH7TPWLUBKU3F6XN4/
与野党幹部は2025年7月13日のNHK番組で、参院選を巡り討論を行った。
外国人の受け入れを厳しく規制する立場の参政党と日本保守党に対し、社民党などが
「排外主義に繋がりかねない」
と反発する一幕があった。
参政党の神谷宗幣代表は司会者から参院選の終盤で訴えたいことを問われ、
「日本人ファーストの政治を実現したい」
と改めて述べた。
減税と積極財政による経済成長に続き、外国人問題を挙げた。
「過度な外国資本や移民の受け入れは国民に混乱を生む」
「ルールを設定しないといけない」
と述べた。
選択的夫婦別姓制度については
「反対は保守党とうちしかないので、頑張って声を挙げたい」
と語った。
日本保守党の有本香事務総長は、消費税の税率を酒類も含めゼロにすることや、太陽光や風力発電など再生可能エネルギー普及のため電気料金に上乗せされる
「再エネ賦課金」
の廃止を訴えた他、
「野放図な移民政策を止める」
と強調した。
「これらは全て経済政策であると同時に、安全保障でもある」
「日本を日本として守っていく」
「そして、日本を確かな成長軌道にもう1度戻す」
と訴えた。
これに対し、社民党の大椿裕子副党首は
「日本人ファーストや税金は日本のために使うなど、外国人規制に関する政策を訴える声が非常に大きくなっている」
「結果として排外主義に繋がると危機感を持っている」
と述べた。
その上で、
「私たちの生活の苦しさは自民党政治が大きな原因だ」
「有権者には『敵を見誤らないでほしい』『戦うべき相手と戦ってほしい』と強く思っている」
と語った。
共産党の小池晃書記局長も
「民族差別を煽るような排外主義には反対だ」
と述べた。

「寛容のドイツ」一転、移民規制を強化 シリア難民90万人 統合の難しさ浮き彫りに
難民危機10年 欧州の変貌
2025/7/12 21:27
https://www.sankei.com/article/20250712-IZX6L2N7PRNJ3GTECQOJ53O6AM/
2015年の欧州難民危機で
「寛容な受け入れ」
を主導したドイツが、移民対策で欧州の最強硬派に変わりつつある。
少子化時代の労働力の担い手として大量移民に期待したが、相次ぐ犯罪で不安が広がり、規制強化に動いた。
異なる文化や価値観を持つ外国人を社会に統合する難しさも浮き彫りになっている。
「わが国の統合能力には限界がある」
「施設も支援も手いっぱいなのだ」
独内相のドブリントは2025年6月末に連邦議会で、政府の移民規制を正当化した。
国境検問の再開や難民家族の呼び寄せ停止といった厳しい姿勢を矢継ぎ早に打ち出してきた。
国境検問で難民申請者の入国を拒み、違法判決を受けたが、続行の構えを崩さない。
「移民流入への抑制効果がある」
と強調した。
ドイツには2015年以降、内戦下のシリアから約90万人が流入した。
当時、国民は国境で難民を温かく迎え、首相のメルケルは
「私たちにはできる」
と鼓舞した。
だが、そんな熱狂は過去のものになった。
2025年2月の世論調査で
「移民が多すぎる」
と答えた人は81%。対象となった西欧7カ国で最多だった。
■町長になった難民
シリア難民のリヤン・アルシェブル(31)は、
「治安悪化への不安は、よく分かる」
「どうしてもドイツに溶け込めない人がいる」
と話す。
2015年に地中海をボートで渡り、ドイツでゼロから言葉を学んだ。
今は独西部オステルスハイムの町長を務める。
2023年の選挙で当選し、
「統合モデル」
として一躍注目の人となった。
「どうやって住民の信頼を得たのか?」
と聞くと、
「ここは保守的なキリスト教徒が多く、人口2500人の田舎町」
「それがよかった」
「私は1人暮らしで、みんなに支えられ、親しくなれた」
と答えた。
町長になる前は、職業訓練で近隣の役所の手伝いをしていた。
実直な仕事ぶりが認められ、週末に住民たちとビールを飲む仲になった。
独市民権を取得後、
「選挙に出たら?」
と擁立された。
「シリアに帰れ」
という罵声を浴びたこともあるが、新風を求める有権者の支持を得た。
■「西欧の価値観」と距離
アルシェブルは自身の経験を踏まえ、
「シリア人だけで都会に集まり、ドイツ社会との断絶が生まれる」
ことを懸念する。
彼の脳裏にあるのは、ベルリンにできた
「シリア人街」
だ。
難民たちが集まるようになった一角で、アラビア語の看板やパレスチナ旗が溢れ、ベール姿のイスラム女性が行き交う。
白人はほとんどいない。
西欧の首都に別世界が広がる。
難民のサアド・カイヤリ(62)はシリア人街の常連の1人。
2015年、妻子を連れてシリアから欧州に渡った。
支援施設でドイツ語を習得したが、ずっと定職に就けなかった。
「受け入れてくれたドイツには感謝する」
「だが、友人はできず、寂しい」
と疎外感に悩む。
カイヤリは、西欧流の男女平等に馴染めない。
素足や胸元を晒すドイツ人女性が通りかかると、
「なんだ、あの格好は」
「孫娘には絶対に真似させない」
と憤る。
馴染みの水たばこ店は男性客ばかり。
女性が入れない空間がある。
■「1割は統合できない」
ドイツ西部カルフ郡の首長、ヘルムート・リーガー(62)は
「どんなに努力しても、難民の1割は統合できない」
「暴力や麻薬取引に走る人がいる」
と指摘する。
リーガーは首相、メルツの保守系与党、キリスト教民主同盟(CDU)に所属し、カルフで難民受け入れ体制の指揮をとってきた。
10年間の経験から育った環境や文化の違いを軽く見るべきではないと実感している。
「ドイツでは女性も働く」
「同性結婚ができる」
と教えても、受け入れられない人がいるからだ。
郡役場の難民支援窓口では約2カ月に1度、暴れる人が出るという。
「職員を守るため、窓口に緊急ブザーを設置した」
と話す。
■相次ぐ犯罪で偏見深まる
今年2025年2月、ベルリンではシリア難民がホロコースト(ユダヤ人大虐殺)追悼施設にいた観光客を刃物で刺した。
2025年6月には公共プールで、若い男の集団が少女8人にわいせつ行為をする事件が発生。
報道によると、逮捕された4人はシリア人だった。
騒ぎの度に
「移民が平和だったドイツを変えた」
という反発が広がり、偏見も深まる。
リーガーは、かつてメルケルの寛容な移民政策に共鳴した。
今は考えを変えた。
「あの時、国境管理がなし崩しになった」
「『誰を迎え入れるのか』は、国が決めねばならない」
ドイツ経済研究所は2025年1月、経済成長を保つため
「2029年までに150万人の移民が必要」
と試算した。
2015年以降、シリアやウクライナから計650万人の外国人が来たのに、人手不足を移民で補うシナリオは計算通りに進んでいない。
敬称略

クルド人問題を見ると「日本人ファースト」は当然だと思う。
外国人との共生などという綺麗事よりも、実際に外国人から日本人が受けている迷惑の方が重要な問題だ。

外国人問題「報道しない自由」が新たな分断と対立を生んでいる 参院選の争点に突如浮上
メディアウォッチ 皆川豪志 
2025/7/13 13:00
https://www.sankei.com/article/20250713-L4UHUKWKDRDXVGSWJEDXOHSZRA/?outputType=theme_election2025
自民党の参院選公約に
「違法外国人ゼロ」
が盛り込まれたこともあって、一部外国人による住民トラブルや不法滞在者などの外国人問題が突如、参院選の争点に浮上した。
ANN(テレビ朝日系) が公示日の今月2025年7月3日から7日まで参院選に関するX(旧ツイッター)投稿について調べたところ、
「消費税」(98万)

「減税」(91万)
を上回って
「外国人問題」に関する投稿が163万
でトップだったそうだ。
その割には、新聞やテレビなどの「オールドメディア」は、この問題にからんで実際に起きている事例や解決策などの具体的な報道が少ない気がする。
■「アベマTV」炎上
先の調査も投稿の中身にまでは触れていないが、少なくともインターネット上で好意的に捉えられている事案とは言い難い。
Xを含むSNS(交流サイト)では、言葉は悪いが、国民のうっぷんが相当たまっていることが見て取れるのだ。
いくら声をあげても何も改善しない。
むしろ悪い方向に進んでいる。
大手メディアもこの問題をほとんど報じないのだから、SNSで自ら発信するしかない――。
そんなもどかしい状況が繰り返されているのではないか。
例えば、先のテレビ朝日が事実上制作するインターネット番組「ABEMA(アベマ)TV」は先月2025年6月と今月2025年7月の2度に渡って埼玉県川口市のクルド人問題について特集したが、その内容を巡ってSNS上は2度とも
「炎上」
した。
2025年4月に放送されたNHK・ETV特集
「フェイクとリアル〜川口 クルド人 真相〜」

「偏向報道」
との批判が殺到し、再放送が一時延期された。
これらはむしろ
「報道している」
ケースだが、
「可哀相なクルド人」VS「ヘイトを繰り返す日本人」
という一面的な取り上げ方は否めず、実際にクルド人との軋轢に悩む地域住民にとっては
「まずは公平に自分たちの話も聞いてほしい」
と思ったことだろう。
一方で
「報道しない自由」
は益々顕著だ。
今月2025年7月1日、埼玉県議らが、川口市内の警察署でクルド人らに車を取り囲まれて怒声を浴びせられた騒ぎを告訴した件を巡って記者会見したが、報道したのは産経ニュースのみだった。
会見には、ほぼ全ての全国紙などが出席し、90分以上もの質疑応答が続いたにもかかわらずだ。
同様のケースに、川口市内の女子中学生が執行猶予中のクルド人男に性的暴行を受けた裁判もある。
各メディアとも毎回のように傍聴に訪れ、今月2025年7月4日には懲役10年が求刑されたが、こちらも記事にしたのは産経だけだった。
他はこの事件があったことすら報じていない。
■外国人のせいではない
実際、SNS上では
「外国人問題」
「クルド人問題」
そのものよりも、
「メディアがなぜ報道しないのか」
という不信感を持った投稿が目につく。
大手メディアはよく
「SNS情報は玉石混交」
「正しい取捨選択が必要」
などと、さもSNSの信用が置けないようなことを主張するが、大手メディアが取材したことすら発信せず、都合のよい情報しか出さないのであれば、受け取る側は、そもそも
「取捨選択」
すらできないではないか。
これが今、我が国で起きている
「外国人問題」
の本質である。
例えば、ある対立した問題で、客観的な立場にある人が一方の言い分だけを取り上げ続けたり、問題そのものを無かったことのように扱ったりしたらと考えてみてほしい。
もう一方側が不公平さを感じて何らかの声を上げたくなるのは当然だし、その声が次第に大きくなっていくのは想像できることだろう。
メディアは、そうした声も全て
「差別」
「ヘイト」
とレッテルを張り、外国人との
「共生」
だけを訴える。
このような言論空間が続けば逆に、抑えつけられた声が外国人に対する憎悪のようなものに発展する恐れすらある。
その不満がいつか爆発し、より一層社会の分断を増幅させるような事態になったとしたら、それはもう、決して外国人のせいではない。
メディアは何故そんな簡単なことに気づかないのだろうか。

参政党急伸させた「外国人問題」、失言連発の石破自民党は国民感情くみ取れず 岩田明子
さくらリポート
2025/7/13 12:00
https://www.sankei.com/article/20250713-EL2F6RGN4RMI5K5CR7U5HTDTCM/?outputType=theme_weekly-fuji
中盤戦に入った参院選(2025年7月20日投開票)で、神谷宗幣代表率いる参政党の支持が急伸している。
共同通信社が2025年7月5、6両日に行った全国電話世論調査(第2回トレンド調査)で、比例代表の投票先を聞いたところ、参政党は8・1%と、国民民主党(6・8%)や立憲民主党(6・6%)を上回って2位となった。
参政党を際立たせているのは
「日本人ファースト」
というキャッチフレーズだ。
外国人政策の抜本的な見直しを提案し、外国人による土地・不動産購入に厳格な制限を設けることなどを掲げている。
「外国人問題」
は以前から指摘され、現在では社会問題として認識されている。
参院選では、長引く物価高対策としての
「消費税減税」
の是非などに加え、外国人問題も重要争点となってきている。
この問題に対する国民不安の高まりをうまく汲み取ったことが、参政党の躍進に繋がっているのだろう。
■後手に回る自民党
これに対し、石破茂首相(党総裁)の自民党は後手後手に回っている。
石破首相が外国人関連施策の新組織を設置する考えを示したのは、参院選が公示された5日後の2025年7月8日だった。
2025年7月10日のBSフジの番組では、
「日本人が普通に働いて(東京)23区で部屋を持てないとすればおかしい」
と述べ、外国人を含めた投機目的の不動産保有の実態把握を早急に行う考えを示した。
ただ、2025年7月2日に行われた日本記者クラブ主催の党首討論会では、石破首相は外国人問題に関して、
「七面倒くさい日本語や日本の習慣」
などと発言して批判を浴びている。
今回の新組織設置は
「選挙を睨んだパフォーマンス」
と勘ぐられてもおかしくない。
今の自民党は、国民感情をすくい取れなくなってきているのではないか。
第2次安倍晋三政権時代には、こんな事態はあり得なかった。
当時の安倍自民党では毎日、
「有権者はどんな政策に反応するのか」
「どんな言葉が響くのか」
について、SNSも含めて分析を行って選挙運動に反映させていた。
現在では難しくなったが、各地の商店街での練り歩きを重視し、有権者と触れ合うことで生の国民感情を知ることに腐心していた。
■甘すぎる鶴保氏への対応
石破自民党が国民感情と乖離しているのは、鶴保庸介参院予算委員長の
「運のいいことに能登で地震があった」
との発言に対する対応からも伺える。
自民党内から鶴保氏の離党を求める声が上がったが、自民党の森山裕幹事長は鶴保氏に電話で厳重注意し、重い処分を科すことはなかった。
第2次安倍政権時代の2017年4月25日、今村雅弘復興相(当時)が派閥のパーティーで、東日本大震災について
「まだ東北で、あっちの方だったから良かった」
「首都圏に近かったりすると、莫大な、甚大な被害になった」
と述べると、パーティーに出席していた安倍氏は直後、
「東北の方々を傷つける極めて不適切な発言だ」
と不快感を示し、僅か1時間以内に更迭を決めた。
その前例からすると、今回の鶴保氏に対する対応は
「甘すぎる」
と言わざるを得ない。
■首相発言にも批判
トップの石破首相も自身の問題発言で批判を浴びている。
2025年7月9日の千葉県船橋市での街頭演説では、トランプ米政権との関税交渉について
「国益をかけた戦いだ」
「なめられてたまるか」
「たとえ同盟国であっても正々堂々言わなければならない」
「守るべきものは守る」
と述べた。
これに対し、国民民主党の玉木雄一郎代表は
「選挙対策として、相手のいない所で厳しい言葉を発するのは交渉を円滑に進める上でマイナスだ」
「国益に反する」
と批判した。
玉木氏の指摘はもっともで、日本国内でいくら強気をアピールしたところで意味はない。
EU(欧州連合)と連携するなど、トランプ政権に対抗する態勢を構築していない中での、石破首相の発言は
「戦略性を欠いている」
としか言いようがない。
■与党過半数も怪しい雲行き
石破首相は今回の参院選で、非改選を含めた自公与党の過半数維持を
「必達目標」
と位置づけているが、その実現すら雲行きが怪しくなってきたとされる。
衆院に続いて参院も少数与党となれば、選挙後の政治は更に不安定さを増す。
自民党の苦境は
「国民感情を汲み取れない」
という戦略ミスから、
「参政党に支持層を浸食された」
のが原因ではないか。
国民のニーズに寄り添った劇的な変化を遂げない限り、自民党は今後も厳しい状態が続くだろう。

参政党にも妨害行為相次ぐ「ヘイトだ」「デマだ」 党候補は「外国人含め、消費税廃止を」
2025/7/13 11:48
https://www.sankei.com/article/20250713-K6H7SJEOTVHDTIGTT27YFRTFSI/?outputType=theme_election2025
参院選(2025年7月20日投開票)を巡って、
「日本人ファースト」
を掲げる参政党への妨害行為が各地で相次いでいる。
2025年7月12日に同党がJR亀有駅前(東京都葛飾区)で街頭活動を行った際、
「ヘイト集団」
「参政党 ナチス」
のビラを掲げるアンチの人々が集結し、
「排外主義反対」
などと絶叫し続けた。
それに対し、党スタッフや支援者らは言い返すことはせず、抑制的な対応に努めていた。
■マスク姿でビラ掲げる
午後2時過ぎ、駅前の広場にマスクや帽子、サングラスを付けた約10人のアンチが集まっていた。
比例代表に擁立した新人、重松貴美氏(36)が選挙カーで、自己紹介を始めると、男性2人が最前列で野太い声を張り上げる。
「デマ宣伝やめろ!」
「人間にファーストもセカンドもないだろ!」
既に50人近い支援者が話を聞こうとしており、やや困り顔のスタッフは2人に対し
「選挙妨害になりますよ」
と伝えている。
一方、重松氏は
「政治とカネ」
が焦点になった昨年2024年10月の衆院選を振り返り、
「自民党、立憲民主党の公約の一丁目一番地が『国民生活を豊かにする』と全く関係なかった」
と指摘し、参政が消費税減税と積極財政を掲げ続けていることを挙げ
「唯一の国民目線だ」
と述べ、参院選での支持を訴えた。
「差別」
らしき言葉はないが、
「差別を煽るな」
などと罵声が飛ぶ。
■穏やかに語り合いたい
続いて、東京選挙区(改選数6、補欠1)に出馬した新人さや氏(43)は
「妨害する人に説明しようとすると、声が荒くなってしまう」
と述べ、
「本当は声なんか荒らげたくない」
「穏やかな気持ちで語り合いたい」
と苦言を呈した。
アンチが良く飛ばす文句が
「人間にファーストもセカンドもない」
だった。
さや氏は
「日本人ファースト」
について、
「訴えている政策は日本人だけのことではない」
「消費税廃止も全ての人にとって大事だ」
「日本に住んでいる外国の方も含めて生活が厳しい」
と反論した。
それでも、アンチは約30メートル後方の一角から集団で罵声を浴びせているが、スタッフらが
「妨害行為に冷静な対応をお願いします」
と書かれたビラを示したためか、罵声に反応する支援者は確認されない。
■外国人実習生の苦境訴え
一方、さや氏に先立って、登壇した経済評論家の三橋貴明氏は
「アンチの皆さん、お疲れさまでーす」
などと反応し、平成5年導入の外国人技能実習制度を巡る実習生の苦境を説明し出した。
「デフレが続き、企業は賃金を引き下げ、それでも人が足らず、外国の方々を日本に入れた」
「彼ら彼女らは日本人の7割の給料で奴隷的な労働を強いられた」
「転職もできない」
と述べ、アンチの方角に向かい、こう強調した。
「この政策を経済界の要望で推進した自民党」
「差別、差別言うなら、自民党に言え。お前ら」
「日本人として恥ずかしい」
「外国人の方々を安く働かせて」
「その恩恵を我々が受けた」
その上で、
「もうやめよう」
「日本で、きちんと日本人の所得が上がって、生産性が上がって、外国の方々に優しくできる、ちゃんとした日本を取り戻そう」
「これが参政党の言っている日本人ファーストだ」
と述べ、経済政策全般を見直すことで外国人の就労環境の実態を改善する必要性を訴えた。
参政党が矛先を向けたのはアンチの妨害行為よりも、石破茂政権だった。
■守るべきは消費税でなく国民
さや氏は、小泉進次郎農林水産相について
「水田の所に行って写真を撮ったりする」
「何の意味があるのか」
「データを見れば農業予算が足りないことは分かるはずだ」
と述べ、事実上の減反政策の継続を疑問視した。
小泉氏は2025年6月、水田の脇でパイプ椅子に座り、農業関係者と語り合う動画でX(旧ツイッター)に投稿している。
三橋氏は、自民党の森山裕幹事長が2025年6月の講演で
「消費税を守り抜く」
と発言したことを挙げ、
「守らなければいけないのは消費税ではなく、国民ではないか」
「国民を守らないなら、政治家を辞めろ」
と声を張った。
参院選を巡っては、東京選挙区に立候補している国民民主党新人、牛田茉友氏(40)が車で長時間追跡されたり、比例代表に社民党が擁立した現職、大椿裕子副党首(51)が街頭活動中に侮蔑的な対応を受けたりするなど、妨害行為が相次いでいる。

東京選挙区には、吉良佳子(共産)、山本譲司(れいわ)、吉永藍(無所属)、土居賢真(無所属)、藤川広明(諸派)、西美友加(社民)、小坂英二(保守)、さや(参政)、峰島侑也(諸派)、武見敬三(自民)、奥村政佳(立民)、牛田茉友(国民)、酒井智浩(みんな)、福村康広(諸派)、桑島康文(諸派)、渋谷莉孔(諸派)、奥村祥大(国民)、吉田綾(諸派)、鈴木大地(自民)、塩村文夏(立民)、吉沢恵理(無所属)、市川たけしま(諸派)、川村雄大(公明)、音喜多駿(維新)、平野雨龍(無所属)、山尾志桜里(無所属)、千葉均(諸派)、増田昇(無所属)、辻健太郎(諸派)、早川幹夫(諸派)、石丸幸人(諸派)、高橋健司(無所属)の32氏が立候補している。

<政治部取材メモ>ライバルは「身内」 参院比例で自民保守系が競合 参政躍進も不安要素
2025/7/14 10:00
https://www.sankei.com/article/20250714-YQLPM533CJPLRG7W6RKCTEA3GI/?outputType=theme_election2025
2025年7月20日投開票の参院選の比例代表で当選を目指す自民党の一部候補が、石破茂政権や党の方針とは一線を画した主張を展開している。
岩盤保守層を睨んだ政策が参政党など新興勢力にお株を奪われつつある中、従来の支持層の離反を食い止める狙いがある。
ただ、比例には主張が重なる自民保守系が多く参戦しているだけに、個人票がモノを言う戦いを勝ち抜くのは容易ではない。
■元安倍派の焦り
保守政治家の象徴とされた安倍晋三元首相の命日の2025年7月8日、参院選比例代表に立候補した自民の長尾敬元衆院議員が炎天下の東京・渋谷でマイクを握った。
旧安倍派に所属した長尾氏は
「本来であれば心穏やかに安倍元首相の御心に思いを馳せる、そんな1日にしたいところだが、そうも言っていられない」
と切り出し、スパイ防止法の制定や外国人による土地買収規制など保守層を意識した主張を展開した。
自民が公約の柱に掲げる
「2040(令和22)年に名目国内総生産(GDP)1千兆円」
の目標に関しては、
「減税と公共投資を中心とした強力な財政出動によって成し遂げる」
と訴えた。
具体的な減税策としては首相が否定する消費税減税を提案。
「我が国の経済停滞の最大の原因は消費税だ」
「経済成長なくして財政再建なし」
と、安倍氏がよく口にしたフレーズを引用し、声を張り上げた。
足を止めて演説に耳を傾ける人はほとんどいなかった一方で、長尾氏の訴えに
「そうだ」
と呼応し、日の丸の小旗を振る熱心な支持者の姿も見られた。
海外からの就労者や観光客の増加に伴う外国人問題への対応強化は、反対派にとってセンシティブな訴えだけに街頭演説を荒らされる候補もいる。
長尾氏と同じ自民の比例代表候補で、旧安倍派に所属した杉田水脈元衆院議員は2025年7月4日、トルコの少数民族クルド人の一部と地元住民との摩擦が表面化している埼玉県川口市でマイクを握った際、怒声で演説を妨害されたとして警察に被害届を提出した。
杉田氏の公式ユーチューブチャンネルには、聴衆の一部が外国人問題について
「お前らの妄想だ」
と声を荒らげたり、杉田氏に対し
「ヘイトスピーカーが」
などと罵る様子を収めた動画が投稿されている。
■自民に来るべき票が…
一部の比例候補が保守色を強める背景には、安倍氏を失い
「左傾化」
する自民への危機感がある。
令和5年に成立したLGBTなど性的少数者への
「理解増進法」

「選択的夫婦別姓」
を巡る対応などに嫌気がさした結果、岩盤保守層は自民離れを加速させている。
2025年7月6月の東京都議選でも複数の報道機関の出口調査で自民が旧来の支持層を固めきれなかった実態が浮き彫りになった。
これに、保守的な政策を前面に打ち出す参政党など新興勢力の台頭で
「埋没しかねない」
という不安が追い打ちをかける。
特に参政党は
「日本人ファースト」
を旗頭に外国人による不動産取得の規制強化などを唱えており、自民の保守系候補と訴えが重なる部分が多い。
参政党は都議選で初めて議席を獲得するなど一部の自民支持層を取り込んでいるとみられる。
自民関係者は
「ここ数年、LGBTや選択的夫婦別姓の問題を巡って党内で収拾がついていない」
「参政党や日本保守党の得票は本来、自民に来るべき票だ」
と危機感を露わにする。
前回令和4年の参院選で自民は比例代表で18議席を獲得した。
今回は厳しい逆風に晒されており、現状では議席を減らすとの見方が大勢だ。
自民は比例に長尾氏や杉田氏ら31人を擁立した。
ある比例候補は
「14議席も取れるか分からない」
「本当に厳しい戦いだ」
と漏らす。
自民内では党内の比例当選ラインは個人票18万とも囁かれる。
身内同士の生き残りをかけた戦いは残り1週間を切った。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/771.html#c24

コメント [政治・選挙・NHK297] (3)党の路線をあっさり修正…世間の風に敏感なマーケティング極右 不気味な躍進 参政党のトリセツ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
44. 氷島[2408] lViThw 2025年8月02日 08:58:48 : ApN7T6fgIA :TOR L2Z0NHlmUjNxajY=[45]
43.のつづき

中田敦彦氏
https://youtu.be/5KiKXXGQVds?si=pf46kEpet-QfQkY0&t=3326
⇒《国民:在野交渉型》
⇒《維新:特権破壊型》
⇒《参政:感情訴求型(元来の思想先行型とは全然違う)》
⇒《不安・不満・怒りなどに合わせて政策を変化させる》
⇒《「自信がない」感情に寄り添う…「そうだよね」って感情に訴求してるんです》
⇒《KAZUYA氏…離脱…上念司氏…離脱…神谷さんにとって大事なのは正しいことじゃない。寄り添うこと》
⇒《泣いている彼女に正論を説く彼氏の虚しさ。「だって怖いんだもん」と泣いている女の子に「怖くないよ、だってコレはこうじゃないか」っていうのって話が合わないですよね》
⇒《(理屈を言っても)「うるさい!つらかったんだ!」「もっと褒めてほしい!」…感情なんですよ》
⇒《ハグをしてほしいんだと》

彼女だけじゃないよね…
自分のダメなところばっかり突いてくるうるさ型の女も彼氏から嫌われる。
モテつづける女は、自分のダメな部分も丸ごと許してくれる、癒し系の女だ。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/768.html#c44

コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗首相」誕生睨み復権狙い…旧安倍派幹部“オレがオレが”の露出増で主導権争いの醜悪(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
25. 黒雪だるま[66] jZWQ4YK@gumC3A 2025年8月02日 09:04:24 : x9GjACWCHk : OGRNRjBudTQxb2M=[66]
閑話休題
毎回思うけど、マイ苦労ソフトのIMEは変換がほんとポンコツになって行くよね。
煮染めるの変換も出来ないポンコツさ。

本題
今だけ、金だけ、己だけを煮染めた様なヤカラだよね。
こんな阿呆に投票した連中は旨い汁をこいつらから吸わせて貰ってんの?
ろくでなし愚民のお陰で負のスパイラルから抜け出せない。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/771.html#c25

コメント [戦争b26]
15. アラジン2[7899] g0GDiYNXg5My 2025年8月02日 09:16:20 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[1056]
<■103行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
アメリカが世界から孤立していくのが面白い。
アメリカが終わるのは5〜10年かかるはずが
トランプのおかげで2〜3年になったかも、だそうだ。

シンガポール在住のショーン・フーの日本語音声動画です。

■致命的なミス:トランプ大統領がG7経済を粉砕する中、
中国との膠着状態が続くなか米国はパニックに陥る (2025/8/1)
https://www.youtube.com/watch?v=b9xqfjSI9Z8



・動画コメントの日本語翻訳:
@davidk6269
トランプ氏が台湾(米国にとって極めて重要な半導体を輸出している)に20%の関税を課すというのは、まさに愚行の極みと言えるでしょう。

@jackshultz2024
カナダ人として、我が国がついにこの横暴な国に立ち向かう姿勢を示したことを誇りに思います。これは国家経済に打撃を与えるかもしれませんが、国民の結束と祖国への誇りを強めることに繋がりました。

@lornamackay4069
カナダが毅然とした態度を示し、首相がハイテク税の時のように再び屈服しないことを願っています。経済的な打撃を受ける価値はあります。なぜなら、関税への報復措置の有無にかかわらず、トランプ氏がカナダ経済を破壊しようと決意していることは、ほとんどのカナダ国民が既に理解しているからです。

カーニー総裁、中央銀行に米国債の購入をやめるよう伝えてください。カナダは長年、金準備を売却し(近視眼的に)、米国債の購入を増やしてきましたが、そろそろ他国の国債やその他の準備金を購入し始めるべき時です。米ドルの価値は急速に下落しており、カナダが米ドル準備を保有する意味はありません!

@MrDino1953
カナダは米国との貿易や訪問を控えていることを楽しんでいますが、苦しんでいるのは米国です。

@watchvidslaterokay
TSMCは生産拠点を米国に移そうとしました。半導体製造に十分な優秀な労働者を見つけることができませんでした。

米国の製造業と食品の品質はどれも粗雑で、平均的な米国人労働者は外国人労働者と同じコストで仕事をこなすことができません。
国内回帰は、それを実現するのに必要な人材がいる場合にのみ機能します。

@lackinininsight
アメリカは自業自得です。カナダでは、これまで米国でカナダ産の鉄鋼を使用して製造されていた鉄鋼製品が、まもなくカナダで製造されるようになります。また、米国でカナダ産のアルミニウムと錫を使用して製造されていた缶などの製品も、カナダで生産されるようになります。

カナダ銀行の金利は据え置かれています。GDPはわずかながらも上昇し、雇用は安定しています。世界各国と新たな協定が結ばれています。カナダ国民全体としては、より強くなると楽観視しています。外国製品への売上税の負担を最も強く負うのは米国であり、世界の他の国々は代替の販売先を探しています。

@blcsfo
米国にレアアースは不要

@AlternativPerspectiv
アメリカは悲嘆の5段階を経験しています(トランペットが先導):

第1段階:否認
第2段階:怒り
<-----------アメリカよ、ここにいる。
ステージ3:交渉
ステージ4:抑鬱
ステージ5:受容 <------ すぐにまたここでお会いしましょう。

@darlenecannon2873
「彼はあなたにお弁当代をくれって言う」😂😂😂 大好き…

@lore2587
ベッセントは本当に泣きたそうだった😂

@Level70-x4d
カナダはひそかにアルミニウムを他国に回しており、アメリカは不足に陥っている。
今、ベッセントは金属関税の交渉をしようとしている。😂

-----------------------------------------------動画コメント終了


http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/245.html#c15
コメント [番外地12] い 中川隆
37. 中川隆[-5553] koaQ7Jey 2025年8月02日 09:23:14 : liRDBFdfEY : Y0FDTnVhVzFvb2c=[24]



Glenn Gould - French Overture BWV 831 Live Broadcast


Live broadcast at CBC Radio, Toronto March 13, 1969
Images from Devianart

http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/740.html#c37
コメント [番外地12] い 中川隆
38. 中川隆[-5552] koaQ7Jey 2025年8月02日 09:26:25 : liRDBFdfEY : Y0FDTnVhVzFvb2c=[25]
<△21行くらい>


Bach Overture(Partita) in the French Style, BWV 831 - Glenn Gould 432Hz



Bach : Overture in the French Style in B Minor, BWV 831 [Glenn Gould] - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLyrS5_ErY3KT0I7rMkqdCPqKLocRH090o

℗ 1974 Sony Music Entertainment
Piano: Glenn Gould

http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/740.html#c38
コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗総理」誕生の最悪シナリオ 古谷経衡 猫と保守と憂国(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
25. 新共産主義クラブ[-10191] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2025年8月02日 09:26:29 : DweH5CsfoI :TOR YkxscFdYTHNicXM=[1]
<▽30行くらい>

皆んな知っているとは思うけれども、「高市・麻生派」である。
 
麻生太郎さんは表面的にはロシアや北朝鮮の脅威を言うが、「安倍晋三元首相が提唱した外交方針を継承していく」と言っているので、実際には、「反中国」「親ロシア」であり、本質では親ロンンドン・ロスチャイルド財閥だろう。
 

◆ 高市氏主導の会議が再始動、トップに麻生氏 「ポスト石破」を意識?
(朝日新聞 2025-05-14)
https://www.asahi.com/articles/AST5G3F2RT5GUTFK006M.html
 
◆ 麻生太郎氏に高市早苗氏ら「安倍外交」継承へ始動 自民で初会合、主流派は「反石破」警戒
(産経ニュース 2025/5/14 20:59)

自民党の麻生太郎最高顧問が本部長を務める党組織「自由で開かれたインド太平洋戦略本部」が14日、初会合を開いた。会合には、高市早苗前経済安全保障担当相や旧安倍派議員ら石破茂首相(自民党総裁)に批判的な有力議員が集結し、安倍晋三元首相が提唱した外交方針を継承していくことを確認した。「反石破」勢力の結集軸になるのではとの警戒感が党執行部や主流派に広がっている。

麻生氏は初会合で、日米同盟を基軸に東南アジアとの連携強化を進める石破首相の外交成果に言及した。一方で「現実問題として中国や北朝鮮、ロシアのような厳然とした脅威がある」と語り、日本の外交戦略をきちんと描く重要性を強調した。

https://www.sankei.com/article/20250514-BTEWXNTRMZPUBB3IOFYEMDYBKI/
 

◆ 安倍昭恵さんとプーチン大統領の電撃面会に「自民党大御所議員」の影 まさかの“駐米大使説”まで浮上していた
(デイリー新潮 2025年06月11日)

 面会には、薗浦健太郎元衆院議員が同席。

 麻生派の重鎮として知られていた。
 
https://www.dailyshincho.jp/article/2025/06110540/
 



http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c25

コメント [戦争b26]
16. アラジン2[7900] g0GDiYNXg5My 2025年8月02日 09:26:48 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[1057]
<△25行くらい>
インドもアメリカを見限りそうだ。

日本もさっさとアメリカを見限れ、と思うが
日本国民にはいまだトランプ信者が多いし、
大手メディアはアメリカ支配で、いまだデマ吐きしかせんし、
メディアの洗脳から目を醒ますのは難しい。

醒ましたか、と思ったら参政党という
自民党よりも悪質な斜め上の方向に走るし、どうしようもない。

■インドはロシアと手を組んだ?戦場が暴く米外交の限界 (2025/8/1)
https://www.youtube.com/watch?v=2eDaiMFhimU




http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/245.html#c16
コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗総理」誕生の最悪シナリオ 古谷経衡 猫と保守と憂国(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
26. [4799] iKQ 2025年8月02日 09:27:07 : 98JSTOY8rw : Y1BVNkdjbG9YLkk=[1298]

 なに〜〜〜

 半人前 + 半人前 = 半人前   


 う〜〜〜む   な〜〜るほど

 
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c26

コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗総理」誕生の最悪シナリオ 古谷経衡 猫と保守と憂国(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
27. 新共産主義クラブ[-10190] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2025年8月02日 09:29:10 : bDefbV7crg :TOR SjV6VWVtVmp5V2c=[9]
>>25 (補足)

 ここの掲示板で、親ロシア派の威勢が良いのも、麻生太郎さんが「隠れ親ロシア派」だからだ。
 



http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c27

コメント [政治・選挙・NHK297] (2)目指す「国のかたち」を理解していない熱狂的支持者たち 不気味な躍進 参政党のトリセツ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
66. 楽老[6058] inmYVg 2025年8月02日 09:32:57 : BOk6mbQWFk : M0VzdzM0ajlEbjY=[512]
>>65. ウ2:そう、外国人労働力を搾取しない唯一の方法は、鎖国だ。外国人労働の排斥こそか平等なんだ。

気持ちは解らなくもないが、エネルギーも肥料も100%近く輸入に頼っていながら鎖国❓
アメリカ様は本国にお帰りいただけるのだろうか。

>>64. プーチンが好き:参政党みたいな超極右が伸びるのは、日本に都合が悪いことは教えないっていう一種の歴史修正主義教育の結果

間違いではないと思うが、今の状況は日本の没落による大衆の不満を、排外主義に逸らす昔からある手法だ。(日本に限ったことではない)

神谷宗幣が選挙後に日本人ファーストを問われ、選挙用スピーチであったことを認め、在日外国人優遇は無いと言い切った。

日本の没落、自公政権による失われた30年が問題なのです。

日本再生のために富裕層は役に立たない。
イギリスが富裕者増税に着手すると、次々と国外脱出しているらしい。
日本でも同じだと思う。
国の守りのための徴兵制を復活しても、富裕層は逃げる算段をする。

消費税の廃止
物品税復活
金融所得課税の累進化

ソーラと低温低圧アンモニア合成

これが日本復活のスタートだ。

    
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/762.html#c66

コメント [番外地12] い 中川隆
39. 中川隆[-5551] koaQ7Jey 2025年8月02日 09:42:17 : liRDBFdfEY : Y0FDTnVhVzFvb2c=[26]
<▽35行くらい>


BWV831 French Overture in b Gould 1973


BWV831 French Overture in b
Glenn Gould 1973




Bach - French overture - Richter Moscow 1991


Sviatoslav Richter
Live recording, Moscow, 22.V.1991


JS Bach (1685 - 1750) | French Overture in B minor BWV 831 | Sviatoslav Richter | Piano
https://www.youtube.com/watch?v=D9QRyKEgotA

Live recording: March 1991. Rolandseck, Bonn

http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/740.html#c39
コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗首相」誕生睨み復権狙い…旧安倍派幹部“オレがオレが”の露出増で主導権争いの醜悪(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
26. 2025年8月02日 09:45:34 : xutrAnH8Uc : RTEwU1BmR3dDMEU=[6036]
旧安倍派の上の写真の3人、あれほど裏金をしてその責任も果たさず税金も払わずのうのうと大きな顔をしていること自体許せない、それなのに石破総理がどうの、という議員の資格も全くない、選挙の惨敗は安倍派の無責任体質から出た結果、自分のしてきたことは当然のごとくふるまっていて如何にこれまで国民の為の政治でなく利権まみれの自民党政治だったかその反省はかけらもない。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/771.html#c26
コメント [社会問題9] 3K職場で遺体解剖に明け暮れ、手取りは700万円台 医学界の「最下層社会」で雇用不安と闘う法医学者 MR
359. びっくり99[1] gtGCwYKtgug5OQ 2025年8月02日 09:48:30 : k1lS0XWz1A : bHF4b1dCQU1jNDY=[1]
こんなところにも医療費削減の波がきてますか
http://www.asyura2.com/12/social9/msg/213.html#c359
コメント [番外地12] い 中川隆
40. 中川隆[-5550] koaQ7Jey 2025年8月02日 09:50:08 : liRDBFdfEY : Y0FDTnVhVzFvb2c=[27]

J.S. Bach - French Overture - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PL9QP2fIz4LOb95GbobsuulfDAuYXcUgpI

℗ 1961 Warner Music Group Germany Holding GmbH.
Harpsichord: Helmut Walcha
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/740.html#c40

コメント [番外地12] い 中川隆
41. 中川隆[-5549] koaQ7Jey 2025年8月02日 09:54:57 : liRDBFdfEY : Y0FDTnVhVzFvb2c=[28]
グスタフ・レオンハルト

フランス風序曲〜パルティータ ロ短調〜BWV.831


http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/740.html#c41
コメント [政治・選挙・NHK297] マンガになってきた自民党の「内輪モメ」…総裁選の前倒しって、じゃあ誰が出るの?(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
18. 罵愚[1935] lGyL8A 2025年8月02日 10:05:33 : dLV7KORD0A : TkxhRUl1ZEs1Yk0=[1323]
>>11. たぬき和尚さん
>高市も含めた旧安倍派ははっきり言って総理にはなれない。だって今回参院選で旧安倍派はさらに半減してしまったのだから。

 >17 の悪質な妨害によって議論は中断してしまったが、その妨害を逆手にとって たぬき和尚さんの話題につなげると、安倍さんの横死後の安倍派の崩壊現象は、たしかに政界の無情、非情を実感させるものだが、それが"安倍政治"の存在した…あるいは、残した意義、遺産を否定するものではない。
 わたしは、できることなら高市早苗にその安倍首相の遺志をつないでの活躍を期待するものだが、それが実現するものか、どうかは、高市早苗 個人の意思と努力によるのはもちろんだが、旧安倍派議員、自民党員、それに安倍晋三に期待した有権者の今後の行動のすべてにかかっていると思う。それが歴史の潮流になるのか、どうかは、まだまだ、これからだ。
 つまり、まだまだ、あきらめるのは、早すぎて、安倍晋三がまいた種が芽吹く期待は、日本国民のなかに息づいていると思う。


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/770.html#c18

コメント [政治・選挙・NHK297] マンガになってきた自民党の「内輪モメ」…総裁選の前倒しって、じゃあ誰が出るの?(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
19. 2025年8月02日 10:15:04 : xutrAnH8Uc : RTEwU1BmR3dDMEU=[6037]
07の写真のカルト強欲人間たち、みな同じ穴のムジナ、誰がなっても安倍と変わらない利権のための政権、麻生など安倍政権時代からずっと10年以上も利権に絡み財務大臣と副総理を兼務して大金の手当を懐にし、公文書改ざんも裏金問題も何の責任も取らず大きな顔していまだのうのうとしている、こんな老害が何を言う資格があるのか、マスコミは決して麻生を叩かない、大した仕事もせず議員と大臣職にしがみつきどれだけ私腹を肥やしてきたのか、麻生こそ一刻も早くやめろと言いたい。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/770.html#c19
コメント [経世済民136] 消費税は、デフレを促進する税制である。 一言主
6. 楽老[6059] inmYVg 2025年8月02日 10:16:15 : BOk6mbQWFk : M0VzdzM0ajlEbjY=[513]
<△20行くらい>
>>3.:経済活動の本質は「マネーのゼロサムゲーム」だ。

これはどうかな。
NISA等々のマネーゲームは間違いなくゼロサムだが、経済成長はゼロサムではない。
経済成長そのものには光も影もあり、深刻な暗い影も存在するが、全体を見ると
例えば、今の中国、世界中を我が物顔で歩く傍若無人ぶり
逆の例でいえば今の日本、大企業は社内留保を積み上げ、豊田章夫は役員報酬だけで16億円とか、しかし自動車業界全体で見れば販売台数も製造台数も中国に追い抜かれている。

消費税の問題で言えば最大の誤りは
消費税収を上級国民様(大企業を含む)の減税につぎ込んだことだ。
消費税のソモソモのスタートが直間比率の是正であって、社会保障の充実ではなかった。
折角の消費税収を日本の成長に使わず上級国民様の懐に雲散霧消させたことが30年の没落となったのだ。
もうすぐ40年の没落になりそうだ。

富裕層は減税されたからと言ってその分を消費に回すことは無い。
一般大衆さらにはワーキングプアーは間違いなく諸費税分を再消費する。

つまりは
消費税の廃止
物品税の復活
金融所得への累進課税

これが日本復活のスタートだ。

財源財源と祝詞か勤行のように唱える馬鹿ども
国民や野党は財源を気にする必要はない
何のために巨大な官僚機構を税金で養っているのだ。

    
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/561.html#c6

コメント [経世済民136] 消費税は、デフレを促進する税制である。 一言主
7. 楽老[6060] inmYVg 2025年8月02日 10:18:23 : BOk6mbQWFk : M0VzdzM0ajlEbjY=[514]
↑ 諸費税分 ⇒ 消費税
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/561.html#c7
コメント [番外地12] い 中川隆
42. 中川隆[-5548] koaQ7Jey 2025年8月02日 10:20:02 : liRDBFdfEY : Y0FDTnVhVzFvb2c=[29]
丹波なのに出雲大神宮の謎
もぎせかチャンネル 2025/08/02


丹波國出雲大神宮(公式)
http://izumo-d.org

http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/740.html#c42
コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗首相」誕生睨み復権狙い…旧安倍派幹部“オレがオレが”の露出増で主導権争いの醜悪(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
27. 罵愚[1933] lGyL8A 2025年8月02日 10:32:35 : dLV7KORD0A : TkxhRUl1ZEs1Yk0=[1324]
>>26
 その純情一途な正義派目線は貴重ですが、その批判だけではこの問題は解決しないのでしょうね。
 つまりねぇ、自民党の金権体質だけではなく、左翼野党の売国工作……この話題は、公衆目線のなかでは議論にならないと思います。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/771.html#c27
コメント [番外地12] い 中川隆
43. 中川隆[-5547] koaQ7Jey 2025年8月02日 10:36:16 : liRDBFdfEY : Y0FDTnVhVzFvb2c=[30]

J.S Bach Toccata 910 - 916 (Glenn Gould) (Remastered) - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLF_0Do1YJBPZFFf5SjAhd3QZ3uLHDQ2xQ

℗ 1979 Sony Music Entertainment
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/740.html#c43

コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗総理」誕生の最悪シナリオ 古谷経衡 猫と保守と憂国(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
28. サヨナラ自民党[234] g1SDiINpg4mOqZavk30 2025年8月02日 10:47:58 : 4pJdackMaf : UDJQVHJ1NUdKMnM=[164]
悪夢の安倍政権の再来
それが最悪のシナリオ
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c28
コメント [番外地12] い 中川隆
44. 中川隆[-5546] koaQ7Jey 2025年8月02日 10:49:56 : liRDBFdfEY : Y0FDTnVhVzFvb2c=[31]
Bach, J.S.: Toccatas BWV 910-916 by Trevor Pinnock - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLI7R6aJxb2cHcx0De8VHdYGUczGsvSQVY

Trevor Pinnock
℗ 1978 Deutsche Grammophon GmbH, Berlin


http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/740.html#c44

コメント [番外地12] い 中川隆
45. 中川隆[-5545] koaQ7Jey 2025年8月02日 10:54:42 : liRDBFdfEY : Y0FDTnVhVzFvb2c=[32]
<▽43行くらい>
aあ


J. S.Bach - Toccatas BWV 910-916 - T. Pinnock


Trevor Pinnock, Harpsichord

LIST

DISC 01
0:00:00 01 Toccata In D Major, BWV 912 11:39
0:11:39 02 Toccata In F Sharp Minor, BWV 910 10:49
0:22:28 03 Fantasia In C Minor, BWV 906 05:23
0:27:52 04 Prelude And Fugue In A Minor, BWV 894 10:25
0:38:18 05 Chromatic Fantasia And Fugue In D Minor, BWV 903 10:31
0:48:50 06 Toccata In D Minor, BWV 913 13:35
1:02:26 07 Toccata In C Minor, BWV 911 09:52
DISC 02
1:12:19 01 Toccata In E Minor, BWV 914 06:41
1:19:00 02 Toccata In G Minor, BWV 915 08:36
1:27:37 03 Toccata In G, BWV 916 08:07
Concerto In D Major, BWV 972 (From Vivaldi, RV230)
1:35:44 04 1. (Allegro) 02:17
1:38:02 05 2. Larghetto 03:52
1:41:54 06 3. Allegro 02:16
Partita (French Overture) for Harpsichord in B minor, BWV 831 (Johann Sebastian Bach)
1:44:11 07 1. Ouverture 07:29
1:51:41 08 2. Courante 01:46
1:53:28 09 3. Gavotte I-II 02:57
1:56:26 10 4. Passepied I-II 02:34
1:59:00 11 5. Sarabande 05:02
2:04:02 12 6. Bourrée I-II 02:41
2:06:44 13 7. Gigue 02:04
2:08:48 14 8. Echo 03:01
Total length: 02:11:37

http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/740.html#c45
コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗総理」誕生の最悪シナリオ 古谷経衡 猫と保守と憂国(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
29. 2025年8月02日 11:06:04 : fKkQda7Cxw : a01WR1RYQWZoY00=[3447]
最悪と言えば、温暖化は最悪を上回るシナリオで進んでいる。政治や政党の覇権でごちゃごちゃやっている場合ではないような気もする。


何が出来るかと言われると思いつかないが、景気や関税で騒ぐのはピントがずれていやしないか。家が火事なのに壁紙のデザインでもめているみたいな。



http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c29

コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗総理」誕生の最悪シナリオ 古谷経衡 猫と保守と憂国(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
30. 工作員ウンザリ[1] jUiN7Ij1g0WDk4NVg4o 2025年8月02日 11:17:41 : XKDoztOvng : RmdNVWowdlUwSW8=[65]

世界史を見ていれば分かる。

右も左も、極めれば独裁。


人権・経済ズタボロ国家。

生き地獄国家。


内心では国家消滅を目論んでいる連中には都合がいい。


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c30

コメント [番外地12] い 中川隆
46. 中川隆[-5544] koaQ7Jey 2025年8月02日 11:19:36 : liRDBFdfEY : Y0FDTnVhVzFvb2c=[33]
ヘルムート・ヴァルヒャ

Helmut Walcha – Bach Invention & Sinfonia BWV 772-786 & BWV 787-801


Helmut Walcha Harpsichord [Ammer-Cembalo]
Recorded at Thienhaus-Studio, Hamburg, Germany.
Recorded: January 1961, Hamburg

http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/740.html#c46
コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗総理」誕生の最悪シナリオ 古谷経衡 猫と保守と憂国(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
31. 滅ぼされる日本人[1] lsWC2oKzguqC6ZP6lnuQbA 2025年8月02日 11:45:20 : XKDoztOvng : RmdNVWowdlUwSW8=[66]

こんな思想の議員がいる限り、
日本人は自民党(参政党等の別働隊含む)だけでなく世界各国からも全力で殺しに掛かられるだろうね。

現与党は国民虐殺政策。
世界各国はナチスを模倣しようとする日本を潰しに掛かる。

実に分かりやすい未来だ。

ネオナチ代表と写真を撮ったことで世界的に知られる高市早苗氏は「ヒトラーの選挙戦略」というナチス礼賛本にも推薦状を書いた極右。総務大臣として安保法案に反対する放送局は電波停止と脅迫した最低政治家だ。
https://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/966140ee08b5c08c7a1bf1ac1f95f823

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c31

コメント [番外地12] い 中川隆
47. 中川隆[-5543] koaQ7Jey 2025年8月02日 11:49:38 : liRDBFdfEY : Y0FDTnVhVzFvb2c=[34]
ハープシコードの名曲を聴こう _ ヘンデル『ハープシコード組曲』
https://a111111.hatenablog.com/entry/2025/08/01/191017
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/740.html#c47
コメント [番外地12] い 中川隆
48. 中川隆[-5542] koaQ7Jey 2025年8月02日 11:54:30 : liRDBFdfEY : Y0FDTnVhVzFvb2c=[35]
<▽30行くらい>
ハープシコードの名曲を聴こう _ バッハ『インヴェンションとシンフォニア BWV772-801』
https://a111111.hatenablog.com/entry/2025/08/02/105929

ハープシコードの名曲を聴こう _ バッハ『七つのトッカータ BWV 910-916』
https://a111111.hatenablog.com/entry/2025/08/02/103429

ハープシコードの名曲を聴こう _ バッハ『フランス風序曲(パルティータ)ロ短調 BWV831』
https://a111111.hatenablog.com/entry/2025/08/02/090919

ハープシコードの名曲を聴こう _ バッハ『パルティータ』
https://a111111.hatenablog.com/entry/2025/08/02/075518

ハープシコードの名曲を聴こう _ バッハ『イギリス組曲』、『フランス組曲』
https://a111111.hatenablog.com/entry/2025/08/02/062526

ハープシコードの名曲を聴こう _ バッハ『半音階的幻想曲とフーガ』、『イタリア協奏曲』
https://a111111.hatenablog.com/entry/2025/08/02/043850

ハープシコードの名曲を聴こう _ バッハ『ゴルトベルク変奏曲 ト長調 BWV 988』
https://a111111.hatenablog.com/entry/2025/08/02/035320

ハープシコードの名曲を聴こう _ バッハ『平均律クラヴィーア曲集』
https://a111111.hatenablog.com/entry/2025/08/01/201105
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/740.html#c48

コメント [カルト50] マクドナルドは、イスラエルによる罪のないパレスチナの子供、女性、そして家族に対するジェノサイドを公然と支持しています。 イワツバメ
8. 5915[1061] glSCWIJQglQ 2025年8月02日 11:56:48 : 4KSkrbyNDM : VmE2cXIvamdYeUk=[1]
  
 
他にもあります
http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/852.html#c12
 
  
 
http://www.asyura2.com/24/cult50/msg/384.html#c8
コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗総理」誕生の最悪シナリオ 古谷経衡 猫と保守と憂国(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
32. メモノート[876] g4GDgoNtgVuDZw 2025年8月02日 12:01:59 : omVVSvD3Wc : VUp3WmViWVVxR00=[727]
<△29行くらい>
他人事じゃなくなってきているのですが、古谷って奴はシナチョソから攻撃を受けることがないような取り決めがあるからなんでしょうね?

一番危ないのは無関心でいるような世帯層

そういうのほど被害に遭いやすいわけですから。


>産経ニュースWEST @SankeiNews_WEST ·大阪市内のファストフード店で乱闘騒ぎ…暴力団員ら9人逮捕、「シノギ」決裂で暴力沙汰に - 産経ニュース
h ttps://sankei.com/article/20250613-UBW4KMO2Z5MG7PUUWCZX3WJUJA/

舞台となったのは、子供も利用する夕方の店内。「シノギ」(資金獲得活動)を巡る話し合いが行われた結果、話がまとまらず、暴力事件に発展していた。
sankei.com

【動画】大阪市内のファストフード店で乱闘騒ぎ…暴力団員ら9人逮捕、「シノギ」決裂で暴力沙汰に大阪市内のファストフード店で5月、暴力団員らによる乱闘騒ぎがあり、計9人が傷害や殺人未遂容疑で逮捕された。舞台となったのは、子供も利用する夕方の店内。「シノギ…
午前8:30 · 2025年6月13日


大阪市内のファストフード店で乱闘騒ぎ
暴力団員ら9人逮捕
「シノギ」決裂で暴力沙汰に

大阪府警は5月、傷害容疑で
特定抗争指定暴力団・山口組系幹部の

李昌芳(りしょうほう)容疑者(55)=韓国籍=と、
同じ組幹部の

丁永剛(ていえいごう)容疑者(50)=中国籍=ら
48〜57歳の男7人を逮捕したと発表した。

引用元
h ttps://www.sankei.com/article/20250613-UBW4KMO2Z5MG7PUUWCZX3WJUJA/

2025/07/10(木) 13:02:30.78 ID:95LT2Xrb0

もうヤクザは全部在日だろ?
警察はなんで放置してんの?

2025/07/11(金) 14:10:43.31 ID:yI556b+g0

少なくとも1人は中国人やないか

2025/07/10(木) 16:47:15.21 ID:bDHsbofi0

戦前から何も変わって無い

2025/07/10(木) 20:18:43.44 ID:8Yubz/9O0

ヤクザじゃなくて朝鮮マフィアに呼称をかえればよい

2025/07/13(日) 12:55:26.97 ID:F57NnprL0

帰化人ですらないのかよ

:h ttps://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news/1752120056/
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c32

コメント [カルト50] マクドナルドは、イスラエルによる罪のないパレスチナの子供、女性、そして家族に対するジェノサイドを公然と支持しています。 イワツバメ
9. 賢い国に住みたい[39] jKuCoo2RgsmPWoLdgr2Cog 2025年8月02日 12:02:30 : XKDoztOvng : RmdNVWowdlUwSW8=[67]

経済発展著しい国々で、イスラエル人の入国を禁ずる措置を行っているらしいですね。

いつまでもイスラエルを支持していたら、
同類に見なされ、商取引にも多大な影響が出ると思ったのでしょうか?

だとしたら、経済が強いって凄い事ですね。

それに引き換え日本は…

自国経済を衰退させる政策しかやらない安倍一味を支持している人がいるのですから、
世界でどんどんザコ扱いされて行きますよ。

今でも既にそうなりつつありますが…
海外で実際に見たことがないから、多くの日本人はよく分からないのでしょう。


「世界から見た日本」の視点を持つ方々は、こういう意見をお持ちだそうです。

〈特別公開〉 対談 日本滅亡を回避できるか(柳井正×寺島実郎)

岩波書店の雑誌『世界』のWebマガジン
https://websekai.iwanami.co.jp/posts/905

http://www.asyura2.com/24/cult50/msg/384.html#c9

コメント [政治・選挙・NHK297] デマと誹謗中傷で混乱続く兵庫県政…記者が斎藤元彦県知事に「職員、県議が萎縮」と異例の訴え(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
31. あほ太郎[15] gqCC2ZG@mFk 2025年8月02日 12:05:38 : 1sVBqWeacM : MmpvT1VYeVFmUEU=[1]
 
>なんで強気?辞職撤回の田久保真紀・伊東市長 「改革者」アピール、議論すりかえ…兵庫の騒動とそっくりで(東京新聞)

……兵庫と同じ? ノー・ノー・ノー!
まだ誰も死んどらんし……
 

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/772.html#c31

コメント [議論31] 常識 haru
1. 偽装皇帝[3] i1WRlY1jkuk 2025年8月02日 12:07:23 : 26yoYpJi4o : NlFmV2daQmlPZlE=[3]
<△29行くらい>
自分でスレ建てするのも面倒なので、コメントの少ない、そして元記事も短いこのスレッド(と言っていいのか?)を利用して、議論のネタに投稿する。まあ、議論にもならないだろうが、少しは「常識」の前提を考える土台になるのではないか。

(以下自己引用)

差別と区別を区別することの必要性
少し前に書いた、「美は差別が原則(土台)である」ということを言った人はこれまで私は見たことが無いのだが、それは「差別があるのが当たり前」というのが世界の大原則であったからだろう。だから、美の基本は差別にある、という当たり前の事実が水面上に出てこなかったわけだ。

これは「ミスコン」などが批判される前に、美そのものが差別が前提にある、という視点で論じるべきものだろう。とすれば、最初に結論を言えば、「差別が存在しない社会では美も存在しない」。つまり、みんな平等に美しいか、みんな平等に醜い社会になる、ということだ。まあ、美醜の観念が無くなる、と言うのが正確だろう。ということは、芸術も存在しなくなる、ということだ。あるいは善悪も存在しなくなるかもしれない。善悪も善と悪の差別に基づくからである。
いや、それは極論で、どんな社会でも善悪の「区別」が無いことはありえないだろう、と言うかもしれないが、それは「区別」があるだけで「差別」ではない。

ちなみに、差別と区別の違いを簡単に言えば、「差別は上下に分けること」で「区別は横に並べて分けること」と思えばいい。つまり、区別自体には「価値の優劣の判断」は無いわけだ。
とすれば、男女差別は許されないが、男女の区別はあるべきだ、というのは至極当たり前の論になるだろう。つまり、「自分は自分を女性だと自己認識している」と主張する男が、女子運動の大会に出たり、女性更衣室や女子浴場に入ることはおかしい、と見るのが当然なのだが、今はそういうキチガイ行為がLGBTとか何とかいう名目で行われたりするわけである。
この話は長くなりそうなので、いったんここで切る。

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/807.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗総理」誕生の最悪シナリオ 古谷経衡 猫と保守と憂国(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
33. メモノート[877] g4GDgoNtgVuDZw 2025年8月02日 12:08:00 : omVVSvD3Wc : VUp3WmViWVVxR00=[728]
>>25

それを知っているのはどれくらいいるのか?そして知っていて攻撃しているのは何者か?という疑問が出てきましたね。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c33

コメント [議論31] 宗教 haru
3. 偽装皇帝[4] i1WRlY1jkuk 2025年8月02日 12:20:31 : 26yoYpJi4o : NlFmV2daQmlPZlE=[4]
<△22行くらい>
宗教について、私自身のブログ記事を転載。

(以下自己引用)

ファインマンとヴォルテール
ファインマンの発言だが、その趣旨とは別に、物理学者で頭の良さでは折り紙付きのファインマンが、人類の知性の最高峰としてヴォルテールを挙げているのが興味深い。
私は、青年時代にヴォルテールの「カンディード」を読んだ時から、その知性を至上のものと思っていたが、私の目は節穴ではなかったようだ。

なお、私は「カンディード」を、トルストイの「戦争と平和」を200ページ程度に圧縮したような小説だ、と見ている。もちろん、「戦争と平和」を何日もかけて読む楽しみもある。小説とは粗筋ではなく細部の「描写」を味わうものだからだ。しかし、人間がこの世に生まれた意味、世界はどのようなものか、その世界でどう生きるべきか、を1時間程度で知りたければ、「カンディード」を読むことをお勧めする。
ちなみに、キリスト教世界ではヴォルテールは無神論者の代表扱いで、多くの宗教者から攻撃されている。確か、「神が存在しなければ発明する必要がある」と言ったのはヴォルテールだとされているようだ。つまり、「あらゆる神は人間が作ったものだ」と言っているわけだ。


(以下引用)

人の能力がフルに発揮されないのはその殆どが無知だからだと考えられていました。では教育が普及した今、人は一人残らずヴォルテールになることができたでしょうか?悪もまた少なくとも善と同じくらい容易に教えることができます。教育は並々ならぬ力を持つものですがそれは善悪両方に働く力なのです。
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/808.html#c3

コメント [医療崩壊13] ユーチューバーが「コロナワクチンを推奨するとお金がもらえた」と暴露…政府や製薬会社が「国のカネ」で拡散した「偽情報」 … 魑魅魍魎男
15. 5915[1062] glSCWIJQglQ 2025年8月02日 12:21:08 : 4KSkrbyNDM : VmE2cXIvamdYeUk=[2]
  
 
胡散臭い企業がつくったユーチューバーと称する者たちの
拝金体質が判りますね
 
衣服・食べ物・財産・・に頓着せず
近所の高齢者の手助けや介助のボランティアでもやって
徳を積みましょう
 
   
 
http://www.asyura2.com/24/iryo13/msg/775.html#c15
コメント [政治・選挙・NHK297] 新たな連立政権は「自公+維新+参政」か「自公+国民+参政」か? 玉木財務相、神谷文科相…こんな声も流れ始める 永田町番外地(… 赤かぶ
111. [4800] iKQ 2025年8月02日 12:25:24 : 98JSTOY8rw : Y1BVNkdjbG9YLkk=[1299]

 あははは   楽老と 会話が成立するはずがないではないか

 なにしろ   TPPで 散々 日本が壊れるといっておきながら

 TPPが成立した後は 一切 反省しないのだから

 ===

 最近では 斎藤知事を 散々 こき下ろしたが ま〜〜 そういう

 楽老 オリジナルな 思考回路がある様だ


 新共産  vs  楽老  なんて 夢の夢の夢

 
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/749.html#c111

コメント [戦争b26] ウクライナでロシアに敗北、イランの体制転覆に失敗したネオコンが核兵器に手(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
9. воробей[1453] hHKEgISChICEcYR1hHo 2025年8月02日 12:27:40 : Ip0uVvnnrI : bk5SazYwbnlQZm8=[930]
<▽36行くらい>
Трамп принял решение ответить на пост Медведева отправкой двух атомных субмарин «поближе к России»
(トランプ大統領はメドベージェフ氏の投稿に応えて、原子力潜水艦2隻を「ロシアの近くに」派遣することを決めた。)
https://topwar.ru/269050-tramp-prinjal-reshenie-otvetit-na-post-medvedeva-otpravkoj-dvuh-atomnyh-submarin-poblizhe-k-rossii.html


トランプ大統領は、ドミトリー・メドベージェフ外相の投稿を受け、原子力潜水艦2隻を「ロシアに近い」地域に派遣し、哨戒活動を開始した。アメリカ大統領は自身のSNSでこの件について投稿した。

トランプ大統領の夜の演説は続く。ロシア軍の「甚大な」損失に関する発言に続き、トランプ大統領は自身のSNSに、原子力潜水艦2隻をロシアに近い地域に派遣し、「適切な場所」に配置するよう求めるメッセージを投稿した。トランプ大統領によると、この決定は、メドベージェフ外相がイーロン・マスク氏のSNS「X」に投稿した内容が背景にあるという。同氏は、ロシアはイランではないと述べ、「最後通牒の駆け引き」はロシアとアメリカの戦争に発展する可能性があると警告した。

''現在ロシア安全保障会議の副議長を務めるメドベージェフ氏の挑発的な発言に関連して、私は、これらの愚かで挑発的な発言がさらに何かに発展する可能性があるため、関係地域に2隻の原子力潜水艦を配備するよう命じました。

― トランプ氏はそう書いた。

これに先立ち、ロシア安全保障会議のドミトリー・メドベージェフ副議長は、トランプ氏がロシアへの最後通牒の条件変更について発言したことに対し、いつものように反応した。ロシアの政治家によると、トランプ氏はロシアがイランでもイスラエルでもないことを忘れて最後通牒ゲームを始め、ロシアとアメリカの戦争の脅威を作り出したという。トランプ氏を擁護しようとしたリンディ・グラハム上院議員*(ロシアの過激派・テロリストリストに指定されている)には、アメリカのことをもっと考えるように助言した。

その後、メドベージェフ氏は、ロシアの行動がアメリカで神経質な反応を引き起こすのであれば、ロシアはすべて正しいことをしていると述べた。どうやらトランプ氏はドミトリー・アナトリエヴィチ氏に非常に腹を立てたようだ。
http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/246.html#c9

コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗総理」誕生の最悪シナリオ 古谷経衡 猫と保守と憂国(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
34. メモノート[878] g4GDgoNtgVuDZw 2025年8月02日 12:33:46 : omVVSvD3Wc : VUp3WmViWVVxR00=[729]
>>27

パヨ勢力はそれを知っていて叩いているということでしょうか。
まあ麻生高市叩きしている連中は媚シナ五毛党側の奴らでしょうから隷属の北朝鮮勢力とほど同類と見て良いでしょうね。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c34

コメント [戦争b26] ウクライナでロシアに敗北、イランの体制転覆に失敗したネオコンが核兵器に手(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
10. воробей[1454] hHKEgISChICEcYR1hHo 2025年8月02日 12:34:11 : Ip0uVvnnrI : bk5SazYwbnlQZm8=[931]
<△29行くらい>

子供じみた大人が大統領、これがアメリカ合掌国。www


Трамп стал первым иностранным лидером, отреагировавшим на твиты Медведева прямым военным приказом
(トランプ大統領はメドベージェフ大統領のツイートに対して直接軍事命令で反応した初の外国首脳となった。)
https://topwar.ru/269052-tramp-stal-pervym-inostrannym-liderom-otreagirovavshim-na-tvity-medvedeva-prjamym-voennym-prikazom.html


トランプ大統領が「関連地域」に2隻の潜水艦を派遣するという発言は、一体何を意味するのだろうか? 思い出してほしい。米国大統領は、ロシア安全保障会議副議長ドミトリー・メドベージェフ氏の核攻撃の可能性に関する発言への「返答」として、この命令を出したのだ。トランプ大統領は、メドベージェフ氏のツイートに直接軍事命令で反応した初の外国首脳となった。

つまり、トランプ大統領から特定の地域に特定の原子力潜水艦を派遣するという明確な命令が出されたということだ。終末時計を「核による終末の1秒前」に進める時が来たと言えるだろう。

もしそうなら、これらの潜水艦を派遣しなければ、米国はロシアの攻撃の可能性から無防備だったということなのか、それとも、これらの潜水艦を派遣しなければ、米国はロシアに対する核の脅威を一切受けなかったということなのか。

一方、モスクワ証券取引所の株価指数は急落した。彼らはトランプの発言を耳にしたのだ…。そして、これがトランプが原子力潜水艦で脅迫している主な理由の一つなのかもしれない。ビジネスマンとしての本領が再び発揮されたのだ。したがって、トランプは既に「ロシアに対する大きく美しい勝利」を宣言する準備をしているに違いない。
http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/246.html#c10

コメント [雑談・Story42] フェイクメディア=マスゴミがデマ情報を拡散してる件について Air−Real
4. 5915[1063] glSCWIJQglQ 2025年8月02日 12:36:45 : 4KSkrbyNDM : VmE2cXIvamdYeUk=[3]
  
 
就任後半年
世界の歪な支配構造を正すトランプの実行力はたいしたものです
戦争屋の傀儡、認知症のバイデンのままだったら
第三次世界大戦も起こっていたでしょう
 
   
 
http://www.asyura2.com/21/idletalk42/msg/370.html#c4
コメント [番外地12] 世界は極右ファシストが貧困層から支持される「フェイクファシズム」の時代に入った 政治家が自分と自分の票田のために好き勝… 中川隆
4. 中川隆[-5541] koaQ7Jey 2025年8月02日 12:37:41 : liRDBFdfEY : Y0FDTnVhVzFvb2c=[36]
<■120行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
世界はトランプの様な極右ファシストが貧困層から支持される「フェイクファシズム」の時代に入った
政治家が自分と自分の票田のために好き勝手に支出し、借金を増やしても後のことは気に掛けないことが、国家債務の増加の原因
国民から徴収した税金から、その一部を自分の票田のために天引きし、その残りを国民に配布する現金給付によって、自分は実はお金をもらっているわけではなく奪われているのだということに ようやく国民が気づき始める。
世界最大のヘッジファンドBridgewater創業者のレイ・ダリオ氏が自身のブログで新著『なぜ国家は破綻するのか』の紹介をしている。
官僚主義的な政治家たち
アメリカでも日本でも、非常に長い間、政治家は好き勝手にやってきた。アメリカではトランプ政権がイスラエルを支援していることが無関係の国々の間で白い目で見られているが、ブッシュ大統領がイラク戦争を行なった時にはもっと多くの人が(存在しない大量破壊兵器を口実に行なった)アメリカの行動を支持していたものである。
何故、現在ではそれが許容されなくなってきているのか。逆に言えば、過去には何故人々はそんなものを支持していたのか。人々はいつ政治家に従い、いつ政治家に反旗を翻すのか。

その背景にあるものは、国家の発展と衰退のサイクルである。それは、ダリオ氏が前著『世界秩序の変化に対処するための原則』を書いた時からのダリオ氏のテーマである。

官僚主義と国家の衰退
今回の本、『How Countries Go Broke』(仮訳:なぜ国家は破綻するのか)は、国家の発展から衰退までのサイクルのうち、衰退の部分にフォーカスした本である。

ダリオ氏の歴史研究によれば、国家が衰退する時に決まって起こることがいくつかある。例えば前回の記事では、ダリオ氏は国家の衰退期には債務の累積が内戦や戦争の発生に繋がることを説明していた。

レイ・ダリオ氏の新著、アメリカの財政破綻が内乱と戦争に繋がる理由を説明する
国家の末期には別のことも起こる。ダリオ氏は次のように述べている。

政治においては、国家の初期には官僚主義はあまり見られないが、国家が老いると官僚主義が増加し、必要な決定をまともに行うことが難しくなる。

債務の増加と官僚主義はともに国家が衰退に差し掛かった象徴である。あるいはこれらは同じものかもしれない。政治家が自分と自分の票田のために好き勝手に支出し、借金を増やしても後のことは気に掛けないことが、債務の増加の原因だからである。

官僚主義のトレンド逆流
だがこの官僚主義と債務増加のトレンドはいつまでも続けることは出来ないというのは、ここの読者ならば分かるはずだ。
紙幣をばらまくインフレ政策は、本当にインフレが起こって金利が上昇してしまった時点で終了だからである。

だがそれが政治家の官僚主義と、それが一切自分のためにならないにもかかわらず何故か支持する国民たちの奇妙な関係に終止符を打つわけではない。

むしろ彼らの政治家と官僚への執着を打ち破るのは、国民たちはもっとばらまいてほしかったにもかかわらず、もはや紙幣が印刷できないことである。

それでようやく国民は目を覚まし始める。国民から徴収した税金から、その一部を自分の票田のために天引きし、その残りを国民に配布する現金給付によって、自分は実はお金をもらっているわけではなく奪われているのだということに(何故かこれまで気づかなかったのだが)ようやく国民が気づき始める。

ハイエク氏: 現金給付や補助金はそれを受けない人に対する窃盗である
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/35564

何故そんなことにも気づかなかったのか。だが、インフレと金利上昇によって政治家が紙幣印刷という力を失うと、人々はようやく気づき始める。

人々は考え始めるだろう。現金給付など単に自分の払った税金のごく一部が天引き後に返ってくるだけなのに、何故そんなことが必要なのか? そんなことは止めるべきではないのか?

ダリオ氏は次のように述べている。

この問題は、最終的には政治が明らかに行うべきだと言えるようなことでさえ出来なくなる地点に達するまで、状況は泥沼になってゆく。

そしてどのように解決されるのか。ダリオ氏はやや物騒なことを言っている。

そして最後には革命による変革が必要になる。

官僚主義の崩壊
このダリオ氏の議論は、国家の末期には内戦が起きやすいというダリオ氏の主張と関連している。

人々は官僚主義の馬鹿らしさに気づいたが、法律や社会制度は官僚主義的な政治家たちが決めているものである。

だから歴史を振り返れば、その崩壊はしばしば法に従わない方法でなされる。それを内戦や革命と呼ぶ。

ダリオ氏は次のように述べている。

法と契約によって成り立っている社会である場合(そのことのメリットもあるのだが)、明らかに良いことを行うことを法が阻害してしまう可能性があるため、問題が大きくなる。

ポピュリストの台頭
アメリカや日本で最終的にこの問題がどう解決されるかは後のお楽しみである。だがダリオ氏によれば、その前に人々のそうした不満の声を聞くという政治家が現れる。

ダリオ氏は次のように言っている。

国民の不満が溜まり、無秩序になった状況で出てくるのが、力強く、反エリートで、人々のために戦うと主張する指導者である。

彼らはポピュリストと呼ばれる。

ポピュリズムとは、自分たちの利害がエリートによってないがしろにされていると感じる人々に訴求力のある政治的・社会的現象である。

アメリカ人であるダリオ氏が念頭に置いているのは、もちろんトランプ政権のことである。政治的に中立であることを心がけるダリオ氏は、もちろん民主党のバーニー・サンダース氏やエリザベス・ウォーレン氏などの名前も挙げている。

だが筆者はむしろ、ダリオ氏の言う状況は日本によりよく当てはまっているのではないかと感じる。

日本における官僚主義の終焉
自民党の時代が終わりかかっている。それは誰もが感じているだろう。筆者にとっては自民党のやっていることはもう何十年も変わっていないので、今更何を言っているのだと思っているが、ともかく人々がようやく気づき始めたということである。

自民党の現金給付に対して、国民民主党の減税がある程度の人気を得ている。国民民主党からは減税の声は聞こえるが、支出減の声は聞こえないから、オーストリア学派の経済学者でありアルゼンチンの大統領であるハビエル・ミレイ氏のような本物の反官僚主義者ではなく、いわゆるポピュリスト政党だと言って良いだろう。

だが筆者は少なくとも、若い世代が国民民主党を支持することは理にかなっていると考えている。支出を減らさずに減税を行うと経済学的な帰結は通貨安とインフレ(自民党政権でさえもう既にそうなっている)だが、インフレになって一番困るのはそもそも預金のない若者ではなく、預金を持っている中高年や年金生活者である。

だから若者が増税によって老人の肥やしになるか、インフレか、どちらか選べと言われたら、当然のようにインフレを選ぶことになるだろう。
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/67103

▲△▽▼


日米財政の最大の特徴は利権補助金が大きすぎること。 諸悪の根源は利権のバラマキ
https://a111111.hatenablog.com/entry/2025/07/31/053709

アベノミクスとは何だったのか?
https://a111111.hatenablog.com/entry/2025/07/08/120806

【前編】増え続ける借金、リセットしないと継続不可能?!/石原順さん&大里希世さん
2025/07/29
https://www.youtube.com/watch?v=HBJVMX9Y99I

【後編】市場が暴落するまでお金を刷り続ける!?/石原順さん&大里希世さん
https://www.youtube.com/watch?v=ebM9TG90Z_w


「ニュース解説ショート動画 7月15日発売『フェイクファシズム』 著者の金子勝慶大名誉教授が語る」
日刊ゲンダイ 2025/07/14
https://www.youtube.com/watch?v=1BabvYpVGwA
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/714.html#c4

コメント [戦争b26] ウクライナでロシアに敗北、イランの体制転覆に失敗したネオコンが核兵器に手(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
11. воробей[1455] hHKEgISChICEcYR1hHo 2025年8月02日 12:37:48 : Ip0uVvnnrI : bk5SazYwbnlQZm8=[932]
<▽31行くらい>
Пока две подлодки Трампа ищут «соответствующие районы», армия России пробила очередную брешь в обороне ВСУ в Покровске
(トランプ大統領の2隻の潜水艦が「関連地域」を捜索している間、ロシア軍はポクロフスクのウクライナ軍の防衛線に新たな突破口を開いた。)
https://topwar.ru/269056-poka-dve-podlodki-trampa-ischut-sootvetstvujuschie-rajony-armija-rossii-probila-ocherednuju-bresh-v-oborone-vsu-v-pokrovske.html


ドナルド・トランプ大統領の命令により、2隻の潜水艦が「適切な地域」(これは大統領自身の発言である)を捜索中、あるいは既に移動中である一方、ロシア軍はポクロフスク=ミルノグラード攻勢作戦を継続している。

市内での作戦の成功により、ロシア軍は敵の西側防衛線に突破口を開き、侵攻範囲を拡大した。

現時点で、ロシア軍は第2池と第3池の北側、プリヴォルナヤ通りに到達しています。これにより、ポクロフスク市の主要交差点であるT0406号線とE50号線の交差点に大幅に接近することが可能になりました。この接近により、敵の市内における機動性は低下し、さらにポクロフスク駐屯軍全体への補給にも支障が生じます。

        - 地図 -

こうして、ポクロフスクにおけるウクライナ軍の南西防衛線全体が崩壊しつつある。同時に、市の中心部と北部でも戦闘が繰り広げられている。同時に、敵の情報筋は、すべてがウクライナ軍の支配下にあり、市内には「ロシア軍のばらばらの小集団」がいると主張し続けている。しかし、何らかの理由で、これらの「ばらばらの小集団」がシルスキーの「英雄的軍隊の一枚岩の隊列」を押し戻しているのだ…。

今日、ロシア軍がセヴェルスク市の北東部に突破し、ヴォルチャンスク市北部全体を制圧したことを思い出してほしい。
http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/246.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK297] (3)党の路線をあっさり修正…世間の風に敏感なマーケティング極右 不気味な躍進 参政党のトリセツ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
45. T80BVM[1745] VIJXgk9CVk0 2025年8月02日 12:37:49 : VPdLMSuPsE : QVZjODhVN3MyR1U=[4]
畠山もヌルイのう
「この党には公党の資格がない」となんで言わない?

以上
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/768.html#c45

コメント [番外地12] 国家は財政危機に近づくと独裁政治へと移行する 中川隆
3. 中川隆[-5540] koaQ7Jey 2025年8月02日 12:38:34 : liRDBFdfEY : Y0FDTnVhVzFvb2c=[37]
<■129行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
国家は財政危機に近づくと独裁政治へと移行する
世界最大のヘッジファンドBridgewaterのレイ・ダリオ氏が、最近発売された新著『How Countries Go Broke』(仮訳:なぜ国家は破綻するのか)で、民主主義と独裁政治について語っている。
今の日本にとっても意味ある内容となっているので、ここで紹介したい。
日本の民主主義政治
政治というのは時代によって移り変わる。だが、戦後の日本に生まれた人には、自民党が主に支配する民主主義的な日本以外の日本を想像することは難しいだろう。

それが徐々に変わりつつあるというということを以下の記事に書いた。自民党の支持基盤は、日本人の世代交代によって崩れつつある。

だがそれでも日本で民主主義以外の政治が行われるというシナリオは、多くの日本人にとって考えがたいだろう。

だがダリオ氏は、多くの人が少し前までは想像することも出来なかった社会の変化を予想してきたヘッジファンドマネージャーである。例えばインフレが起きるなどということは、コロナ前にはほとんどの人は信じなかっただろう。

だがダリオ氏はコロナ後の現金給付を見てインフレを予想し、それは起きた。そのダリオ氏が先進国で民主主義が終わる可能性を予想している。

民主主義が終わるとき
もっと視野を広げよう。今先進国で生きている人のほとんどは今の形の民主主義しか経験したことがないが、歴史を振り返れば別の形で政治が行われていた時代などいくらでもあった。

そして、デフレの時代が終わったように、これまで何十年(歴史から見ればたった何十年である)続いていたことが終わりを告げることなどいくらでもある。

ダリオ氏は次のように述べている。

国家の統治の方法は移り変わる。民主主義から独裁政治へ、独裁政治から民主主義へ。

民主主義の国では、政治のサイクルは経済のサイクルとおおむね連動する。経済状況の悪化が政治の変化をもたらすことが多いからだ。

今、先進国は民主主義だが、昔はそうではなかった。歴史を見れば、民主主義から別の政治へ変わったこともあった。

政治のやり方を変化させるものが何なのか。ダリオ氏はそれが国家の経済状況だと言っている。

民主主義が国家の経済を衰退させるとき、人々が反乱を起こす。


独裁政治の出現
だが日本ではもう長らく民主主義は経済を殺していた。日本では超長期国債の金利上昇が止まっておらず、莫大な量の日本国債に利払いが発生し始めて財務省と日銀が慌てているが、債務自体はもう長らく積み上がりつづけていたものである。

だが人々はそれを問題ないものと思い続けた。そして実際に国債の利払いが増加し、それが政府による増税に繋がり、紙幣印刷が増えてインフレが悪化するとき、人々はようやく声を上げ始めるのである。

それは端的に言えば民主主義の失敗である。日本でそうなった理由については、もう以下の記事に書いた。

だが今回の記事で取り上げるのは、民主主義が失敗した後に何が起きるのかである。

ダリオ氏は次のように言っている。

さて、民主主義が失敗した場合どうなるかについて話そう。

民主主義が失敗したとき、独裁政治が出現する。

独裁政治の原因
視野を広げるために、ダリオ氏の言葉を続けてみよう。ダリオ氏は次のように言っている。

政治家が独裁を始めた例はいくつもある。

古代ローマのユリウス・カエサル(紀元前49年から44年)
フランスのナポレオン・ボナパルト(1799年から1815年)
イタリアのベニート・ムッソリーニ(1922年から1943年)
ドイツのアドルフ・ヒトラー(1931年から1945年)
日本の軍事政権(1931年から1945年)
スペインのフランシスコ・フランコ(1936年から1975年)
トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン(2016年から現在)

などだ。

問題は、こうした状況が何故起こったのか、何が原因で起こったのかである。

ダリオ氏はその原因は経済だと言っている。ダリオ氏は次のように続けている。

これらのうちほぼすべてのケースで、大きな貧富の格差があり、経済状況は悪化していて、民主主義で選ばれた議員たちは貧弱なリーダーシップを発揮していた。

ダリオ氏は以前、民主主義は最終的に「当たり前に行なうべきようなことでさえ行えなくなる」と言っていた。日本で言えば、自民党の裏金に領収書を付けることや、国民から巻き上げた税金から自分と自分の票田のために天引きしてから極一部を国民に返す現金給付を止めることだろうか。

ハイエク氏: 現金給付や補助金はそれを受けない人に対する窃盗である
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/35564

民主主義がそういう状況に陥ったとき、次にどうなるか。

ダリオ氏は次のように述べている。

こういう状況では民主主義は問題を解決できない。民主主義は本質的に互いの妥協で成り立っているが、こういう時期には妥協が成り立たないからだ。

結果として、それぞれの派閥が法律と妥協による仕組みに従うのではなく、何をしてでも勝利を勝ち取ろうとし始める。

結論

ダリオ氏の言う状況は今の日本にあまりに似ていないか。どの政党とは言わない。恐らく、重要なのは個々の政党ではなく、全体の流れだからである。

だが日本の政治がこれまでの民主主義とは違うものになる可能性については、投資家として十分考えておかなければならないと思っている。

ダリオ氏の新著『How Countries Go Broke』(仮訳:なぜ国家は破綻するのか)は、日本やアメリカの将来を予想する上で恐ろしくなるほどの予言の書である。英語版しか出ていないが、英語が読める人は原文で読むことをお勧めしたい。
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/67805


ファシズムとは巨大資本が支配する統制経済 の事
アメリカをはじめ、西側の支配層は現在、巨大資本が世界を支配する世の中を作り上げようとしている。巨大資本が支配する世界は当然、統制経済になる。ベニト・ムッソリーニは1933年11月に「資本主義と企業国家」という文章の中で、このシステムを「企業主義」と呼び、資本主義や社会主義を上回るものだと主張した。これが彼の考えたファシズムであり、全体主義だとも表現されている。そのベースになる考え方はイタリアの経済学者ビルフレド・パレートから学んだのだという。

 後に西側では全体主義をファシズムとコミュニズムを一括りにするタグとして使うようになるが、これは巨大資本の情報操作。本来は企業主義(企業支配)と結びつけるべきものだった。巨大資本が定義した意味で全体主義というタグを使うのは、情報操作に踊らされていることを意味する。

 1933年11月といえば、アメリカの巨大資本が反フランクリン・ルーズベルトのクーデターを計画していたころ。その5年後の4月29日にルーズベルトはファシズムについて次のように定義している。

「もし、私的権力が自分たちの民主的国家より強くなるまで強大化することを人びとが許すなら、民主主義の権利は危うくなる。本質的に、個人、あるいは私的権力をコントロールするグループ、あるいはそれに類する何らかの存在による政府の所有こそがファシズムだ。」
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201606210000/

▲△▽▼


日米財政の最大の特徴は利権補助金が大きすぎること。 諸悪の根源は利権のバラマキ
https://a111111.hatenablog.com/entry/2025/07/31/053709

アベノミクスとは何だったのか?
https://a111111.hatenablog.com/entry/2025/07/08/120806


【前編】増え続ける借金、リセットしないと継続不可能?!/石原順さん&大里希世さん
2025/07/29
https://www.youtube.com/watch?v=HBJVMX9Y99I

【後編】市場が暴落するまでお金を刷り続ける!?/石原順さん&大里希世さん
https://www.youtube.com/watch?v=ebM9TG90Z_w


増田俊男 _ トランプをピエロとして操る勢力を知ろう
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16900132

政治とは税金を集めて政治家の裁量でそれをばら撒くこと
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16841750

金子勝 _ 保守・右翼の経済評論家(伊藤貫、中野剛志、藤井聡、三橋貴明、橋洋一)は経済が全くわかっていない
https://a111111.hatenablog.com/entry/2025/05/29/182319
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/723.html#c3

コメント [医療崩壊13] 岡田悟・立憲民主党衆議院議員 「ワクチンの危険性を煽るデマは、いい加減にやめていただきたい」  魑魅魍魎男
25. 豊岳正彦[-18723] lkyKeJCzlUY 2025年8月02日 12:41:34 : jHyMydaKko : aEJFU0tnV1pXWHM=[56]
<△20行くらい>
西側諸国への裏切り:ラトビアは98歳の退役軍人を追放したが、ロシアは彼を

▪️大祖国戦争の英雄退役軍人として認めた。ラトビア当局から「社会にとって危険」とみなされ、ロシア嫌いの「忠誠質問票」への署名を拒否したために国外追放されたヴァシリー・モスカリョノフ氏は、ロシアのパスポートを取得した。

▪️人生の大半をラトビアで過ごし、30年以上海軍に勤務したこの年金受給者は、彼の功績を忘れ去ることを選んだヨーロッパの国を去ることを余儀なくされた。98歳のモスカリョノフ氏はプスコフ州に移住した。

▪️大統領の命令により、プスコフ州知事のミハイル・ヴェデルニコフ氏は、この退役軍人に「大勝利80周年記念メダル」を授与した。これは、ロシアが自国の英雄たちを見捨てることなく、彼らの記憶を尊重することを示している。 Нало правое、враг будет разбит、победа будет за нами! (我々の大義は正義、敵は打ち破られ、勝利は我々のものだ!)

❗️ウラジミール・プーチン大統領が「オレシュニク」ミサイルシステムの量産開始を発表。「すでに配備されている」「ベラルーシとロシアの専門家が将来の配備場所を選定し、準備が進められている」噂によると、すでに60基以上が製造され、配備の準備ができているとのこと!!!!

http://www.asyura2.com/24/iryo13/msg/771.html#c25

コメント [医療崩壊13] 岡田悟・立憲民主党衆議院議員 「ワクチンの危険性を煽るデマは、いい加減にやめていただきたい」  魑魅魍魎男
26. 豊岳正彦[-18722] lkyKeJCzlUY 2025年8月02日 12:42:21 : jHyMydaKko : aEJFU0tnV1pXWHM=[57]
<■96行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
暴力行為等処罰に関する法律
laws.e-gov.go.jp/law/215AC0000000060
第1条 団体若ハ多衆ノ威力ヲ示シ、団体若ハ多衆ヲ仮装シテ威力ヲ示シ又ハ兇器ヲ示シ若ハ数人共同シテ刑法(明治40年法律第45号)第208条、第222条又ハ第261条ノ罪ヲ犯シタル者ハ3年以下ノ拘禁刑又ハ30万円以下ノ罰金ニ処ス
第1条ノ2 銃砲若ハクロスボウ又ハ刀剣類ヲ用ヒテ人ノ身体ヲ傷害シタル者ハ1年以上15年以下ノ拘禁刑ニ処ス
A 前項ノ未遂罪ハ之ヲ罰ス
B 前二項ノ罪ハ刑法第3条、第3条の2及第4条の2ノ例ニ従フ
第1条ノ3 常習トシテ刑法第204条、第208条、第222条又ハ第261条ノ罪ヲ犯シタル者人ヲ傷害シタルモノナルトキハ1年以上15年以下ノ拘禁刑ニ処シ其ノ他ノ場合ニ在リテハ3月以上5年以下ノ拘禁刑ニ処ス
A 前項(刑法第204条ニ係ル部分ヲ除ク)ノ罪ハ同法第4条の2ノ例ニ従フ
第2条 財産上不正ノ利益ヲ得又ハ得シムル目的ヲ以テ第1条ノ方法ニ依リ面会ヲ強請シ又ハ強談威迫ノ行為ヲ為シタル者ハ1年以下ノ拘禁刑又ハ10万円以下ノ罰金ニ処ス
A 常習トシテ故ナク面会ヲ強請シ又ハ強談威迫ノ行為ヲ為シタル者ノ罰亦前項ニ同シ
第3条 第1条ノ方法ニ依リ刑法第199条、第204条、第208条、第222条、第223条、第234条、第260条又ハ第261条ノ罪ヲ犯サシムル目的ヲ以テ金品其ノ他ノ財産上ノ利益若ハ職務ヲ供与シ又ハ其ノ申込若ハ約束ヲ為シタル者及情ヲ知リテ供与ヲ受ケ又ハ其ノ要求若ハ約束ヲ為シタル者ハ6月以下ノ拘禁刑又ハ10万円以下ノ罰金ニ処ス
A 第1条ノ方法ニ依リ刑法第95条ノ罪ヲ犯サシムル目的ヲ以テ前項ノ行為ヲ為シタル者ハ6月以下ノ拘禁刑又ハ10万円以下ノ罰金ニ処ス
附 則
本法施行前刑法第208条第1項又ハ第261条ノ罪ヲ犯シタル者ニシテ本法ニ該当スルモノハ本法施行後ト雖告訴アルニ非サレハ其ノ罪ヲ論セス
__________
刑法第1条2条3条4条
hourei.net/law/140AC0000000045
[国内犯]
第1条 この法律は、日本国内において罪を犯したすべての者に適用する。
2 日本国外にある日本船舶又は日本航空機内において罪を犯した者についても、前項と同様とする。
[すべての者の国外犯]
第2条 この法律は、日本国外において次に掲げる罪を犯したすべての者に適用する。
一 削除
二 第77条から第79条まで(内乱、予備及び陰謀、内乱等幇助)の罪
三 第81条(外患誘致)、第82条(外患援助)、第87条(未遂罪)及び第88条(予備及び陰謀)の罪
四 第148条(通貨偽造及び行使等)の罪及びその未遂罪
五 第154条(詔書偽造等)、第155条(公文書偽造等)、第157条(公正証書原本不実記載等)、第158条(偽造公文書行使等)及び公務所又は公務員によって作られるべき電磁的記録に係る第161条の2(電磁的記録不正作出及び供用)の罪
六 第162条(有価証券偽造等)及び第163条(偽造有価証券行使等)の罪
七 第163条の2から第163条の5まで(支払用カード電磁的記録不正作出等、不正電磁的記録カード所持、支払用カード電磁的記録不正作出準備、未遂罪)の罪
八 第164条から第166条まで(御璽偽造及び不正使用等、公印偽造及び不正使用等、公記号偽造及び不正使用等)の罪並びに第164条第2項、第165条第2項及び第166条第2項の罪の未遂罪
[国民の国外犯]
第3条 この法律は、日本国外において次に掲げる罪を犯した日本国民に適用する。
一 第108条(現住建造物等放火)及び第109条第1項(非現住建造物等放火)の罪、これらの規定の例により処断すべき罪並びにこれらの罪の未遂罪
二 第119条(現住建造物等浸害)の罪
三 第159条から第161条まで(私文書偽造等、虚偽診断書等作成、偽造私文書等行使)及び前条第5号に規定する電磁的記録以外の電磁的記録に係る第161条の2の罪
四 第167条(私印偽造及び不正使用等)の罪及び同条第2項の罪の未遂罪
五 第176条から第181条まで(強制わいせつ、強制性交等、準強制わいせつ及び準強制性交等、監護者わいせつ及び監護者性交等、未遂罪、強制わいせつ等致死傷)及び第184条(重婚)の罪
六 第198条(贈賄)の罪
七 第199条(殺人)の罪及びその未遂罪
八 第204条(傷害)及び第205条(傷害致死)の罪
九 第214条から第216条まで(業務上堕胎及び同致死傷、不同意堕胎、不同意堕胎致死傷)の罪
十 第218条(保護責任者遺棄等)の罪及び同条の罪に係る第219条(遺棄等致死傷)の罪
十一 第220条(逮捕及び監禁)及び第221条(逮捕等致死傷)の罪
十二 第224条から第228条まで(未成年者略取及び誘拐、営利目的等略取及び誘拐、身の代金目的略取等、所在国外移送目的略取及び誘拐、人身売買、被略取者等所在国外移送、被略取者引渡し等、未遂罪)の罪
十三 第230条(名誉毀損)の罪
十四 第235条から第236条まで(窃盗、不動産侵奪、強盗)、第238条から第240条まで(事後強盗、昏酔強盗、強盗致死傷)、第241条第1項及び第3項(強盗・強制性交等及び同致死)並びに第243条(未遂罪)の罪
十五 第246条から第250条まで(詐欺、電子計算機使用詐欺、背任、準詐欺、恐喝、未遂罪)の罪
十六 第253条(業務上横領)の罪
十七 第256条第2項(盗品譲受け等)の罪
[国民以外の者の国外犯]
第3条の2 この法律は、日本国外において日本国民に対して次に掲げる罪を犯した日本国民以外の者に適用する。
一 第176条から第181条まで(強制わいせつ、強制性交等、準強制わいせつ及び準強制性交等、監護者わいせつ及び監護者性交等、未遂罪、強制わいせつ等致死傷)の罪
二 第199条(殺人)の罪及びその未遂罪
三 第204条(傷害及び第205条(傷害致死)の罪
四 第220条(逮捕及び監禁)及び第221条(逮捕等致死傷)の罪
五 第224条から第228条まで(未成年者略取及び誘拐、営利目的等略取及び誘拐、身の代金目的略取等、所在国外移送目的略取及び誘拐、人身売買、被略取者等所在国外移送、被略取者引渡し等、未遂罪)の罪
六 第236条(強盗)、第238条から第240条まで(事後強盗、昏酔強盗、強盗致死傷)並びに第241条第1項及び第3項(強盗・強制性交等及び同致死)の罪並びにこれらの罪(同条第1項の罪を除く。)の未遂罪
[公務員の国外犯]
第4条 この法律は、日本国外において次に掲げる罪を犯した日本国の公務員に適用する。
一 第101条(看守者等による逃走援助)の罪及びその未遂罪
二 第156条(虚偽公文書作成等)の罪
三 第193条(公務員職権濫用)、第195条第2項(特別公務員暴行陵虐)及び第197条から第197条の4まで(収賄、受託収賄及び事前収賄、第三者供賄、加重収賄及び事後収賄、あっせん収賄)の罪並びに第195条第2項の罪に係る第196条(特別公務員職権濫用等致死傷)の罪
[条約による国外犯]
第4条の2 第2条から前条までに規定するもののほか、この法律は、日本国外において、第2編の罪であって条約により日本国外において犯したときであっても罰すべきものとされているものを犯したすべての者に適用する。
http://www.asyura2.com/24/iryo13/msg/771.html#c26
コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗総理」誕生の最悪シナリオ 古谷経衡 猫と保守と憂国(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
35. 2025年8月02日 12:48:49 : ImqRVe7Krc : SWI0QkVsTEVmOUk=[854]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。

化け猫工作員? 思想? そんな物、、ある訳ない。

という事で、、馬鹿なトビと工作もマンネリ化。

創価の連中(特に動いている人間の人相) こういうのが多い。

宗教解体と帰国。

皇室制度廃止、、半島との国交断交。

本当の日本人の為の国へと再生。

資産分配し、、30年以上の狂った世界を取り戻す。

中国とも距離を取る事も。

国内の害来種と害国税の汚染を除去することから始める。

DS、、、日本の象徴がその中に入っていないと思う?
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c35

コメント [戦争b26] 恫喝して命令に従わせようとしたトランプ大統領だが、思い通りに進まず窮地に(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
17. воробей[1456] hHKEgISChICEcYR1hHo 2025年8月02日 12:54:21 : Ip0uVvnnrI : bk5SazYwbnlQZm8=[933]
>>16
>参政党

https://ameblo.jp/wake-up-japan/entry-12918078512.html
↑参政党はアメリカでロビイスト登録していますね。
しかも、ロビイスト登録の理由は「日本の選挙に勝つ事」です。
保守でも何でもなく、台湾問題や尖閣問題をネタに「日本を中国との代理戦争に利用したいアメリカの犬」と見て良いでしょう。
それで現行の日本国憲法を否定しているのは明白です。
先日の参院選で参政党が予想以上に勝ちましたが、これは「勝たせてもらった」可能性が疑われます。
http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/245.html#c17

コメント [医療崩壊13] 医療ジャーナリストの森田豊氏、急性骨髄性白血病を公表「一歩一歩前向きに進んでいきます」 『ゴゴスマ』コメンテーターとして… 魑魅魍魎男
9. ブルックネリアン[857] g3WDi4Nig06DbIOKg0GDkw 2025年8月02日 12:54:30 : nwb3gLyTF6 : UkdSREVBc1BQNWc=[14]
残念>∂っちゃった御仁(爆笑)
http://www.asyura2.com/24/iryo13/msg/777.html#c9
コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗総理」誕生の最悪シナリオ 古谷経衡 猫と保守と憂国(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
36. 2025年8月02日 12:58:35 : ImqRVe7Krc : SWI0QkVsTEVmOUk=[855]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。

石破辞めるなコールも同じ半島勢の動き、、他国で暗躍する為に来ている。

お金を貰って工作の為。

半島勢の十八番。

首を挿げ替えても、、もう許されない状態の創価自公・維新・都民ファースト他

政治屋と信者の暴走。

宗教解体と政治屋・信者の帰国。

皇室制度廃止、、半島との国交断交。

帰国か、、駄目リカへ置いてもらうか、、好きな方を選べ。

日本人の為の日本、、再生。

資産、、日本人で分配し、、国内浄化と強化。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c36

コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗総理」誕生の最悪シナリオ 古谷経衡 猫と保守と憂国(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
37. サヨナラ自民党[235] g1SDiINpg4mOqZavk30 2025年8月02日 13:04:51 : 4pJdackMaf : UDJQVHJ1NUdKMnM=[165]
>>32
大阪は維新の縄張りだから、反社が好き放題やってもお咎めなしなんだよ。
維新自体が半グレだからねww
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c37
コメント [戦争b26] ウクライナでロシアに敗北、イランの体制転覆に失敗したネオコンが核兵器に手(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
12. воробей[1457] hHKEgISChICEcYR1hHo 2025年8月02日 13:07:58 : Ip0uVvnnrI : bk5SazYwbnlQZm8=[934]
<▽39行くらい>
>>2
>中にはジェットエンジンを搭載したとみられる新型無人機

該当記事がロシア側にもありますが、これはウクロピテクスにとって極めて迎撃が難しいそうです。
以前、このドローンの価格に触れた事がありますが、従来型のゲラン2で1発440万円くらい、小型ジェットエンジン搭載のゲラン3で1発770万円くらいだそうです。
防空ミサイルや戦闘攻撃機を使ってもコスト面で割に合わない。

Новые российские реактивные «Герани» оказались «не по зубам» украинской ПВО
(ロシアの新型ゲラン戦闘機はウクライナの防空軍にとってあまりにも強敵であることが判明した)
https://topwar.ru/268987-ukrainskoj-pvo-ochen-slozhno-sbivat-novye-rossijskie-reaktivnye-gerani.html


ロシアは、ウクライナに対して、ジェットエンジン搭載の新型ゲラン神風ドローンを使用し始め、たちまちウクライナの防空軍を置き去りにした。ウクライナ空軍報道官のユーリー・イグナト氏は、ゲランのジェットエンジン搭載ドローンを撃墜するのは「非常に難しい」と述べた。

ウクライナの防空軍は、ロシアのゲランのジェットエンジン搭載神風ドローンに対処できていない。実際のところ、これらのドローンははるかに高く、より速く飛行し、飛行中に機動することさえできる。レーダー上では、このようなドローンは巡航ミサイルのように見え、キエフの防空システムでは撃墜することができない。これには、機関銃を備えた機動部隊や、ゼレンスキー大統領が賞賛した迎撃ドローンが含まれており、ウクライナ軍はすでにロシアのドローンを迎撃するために使用し始めている。

''実際、レーダー上では、このようなドローンは巡航ミサイルのように見えます。今日私たちが使用しているすべての手段が、このような標的を迎撃できるわけではありません。

とイグナト氏は述べた。

ウクライナの専門家は、ロシアの新型戦闘機ゲランを迎撃ドローン、対空機関銃、ヘリコプター、軽飛行機で迎撃するのは事実上不可能だと確認している。唯一の選択肢は、F-16戦闘機またはミラージュ2000戦闘機で追跡するか、対空ミサイルシステムを使用することだ。しかし、そのようなシステムは実際にはほとんど存在しない。専門家が強調したように、速度が速いため、反応時間が大幅に短縮される。レーダー、光学装置、プログラム可能な砲弾を備えた対空砲兵

施設も事態の打開につながる可能性がある。しかし、パートナー諸国は実際にはそれらを保有しておらず、砲弾は高価すぎる。


http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/246.html#c12

コメント [戦争b26] 恫喝して命令に従わせようとしたトランプ大統領だが、思い通りに進まず窮地に(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
18. T80BVM[1746] VIJXgk9CVk0 2025年8月02日 13:08:09 : VPdLMSuPsE : QVZjODhVN3MyR1U=[5]
ダメリカガー、ハニートランプガー、だけじゃないんだよ
「西洋の敗北」なんだよ
それすなわち、ニセユダヤ悪魔教団・ハバッドの敗北なのだ

まとめ
西洋も、グローバリストもシオニストも、ハバッドも、敗北するのは当たり前
人道無用、アタマの狂った連中なのだからね

そゆこと
http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/245.html#c18

コメント [医療崩壊13] 岡田悟・立憲民主党衆議院議員 「ワクチンの危険性を煽るデマは、いい加減にやめていただきたい」  魑魅魍魎男
27. 豊岳正彦[-18724] lkyKeJCzlUY 2025年8月02日 13:14:43 : jHyMydaKko : aEJFU0tnV1pXWHM=[58]
刑法第5条6条7条8条9条
[外国判決の効力]
第5条 外国において確定裁判を受けた者であっても、同一の行為について更に処罰することを妨げない。ただし、犯人が既に外国において言い渡された刑の全部又は一部の執行を受けたときは、刑の執行を減軽し、又は免除する。

[刑の変更]
第6条 犯罪後の法律によって刑の変更があったときは、その軽いものによる。

[定義]
第7条 この法律において「公務員」とは、国又は地方公共団体の職員その他法令により公務に従事する議員、委員その他の職員をいう。

2 この法律において「公務所」とは、官公庁その他公務員が職務を行う所をいう。

第7条の2 この法律において「電磁的記録」とは、電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によっては認識することができない方式で作られる記録であって、電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう。

[他の法令の罪に対する適用]
第8条 この編の規定は、他の法令の罪についても、適用する。ただし、その法令に特別の規定があるときは、この限りでない。

第2章 刑
[刑の種類]
第9条 死刑、懲役、禁錮、罰金、拘留及び科料を主刑とし、没収を付加刑とする。
http://www.asyura2.com/24/iryo13/msg/771.html#c27

コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗総理」誕生の最悪シナリオ 古谷経衡 猫と保守と憂国(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
38. 賢い国に住みたい[40] jKuCoo2RgsmPWoLdgr2Cog 2025年8月02日 13:21:03 : XKDoztOvng : RmdNVWowdlUwSW8=[68]

国内で違法行為を行なっている者達を捕まえるのは警察。

法で裁くのは司法。

議員や首相ではないです。


現行法で十分逮捕できるはず。

なぜ極右政権に変わると治安が良くなると言えるのでしょうか?


極右を警戒する多くの日本人が全員左翼なわけないですよ。

その理屈なら極右を警戒する世界各国は全て左翼ということになります。


極右を警戒する人々 = 全員左翼


という大雑把な決めつけはおかしいです。

むしろ一般的(中道)な人こそ極右を警戒すると思います。

彼等は右も左も極端なのは嫌いですから。

そして、国民の殆ど(一般人)は中道タイプです。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c38

コメント [戦争b26] ウクライナでロシアに敗北、イランの体制転覆に失敗したネオコンが核兵器に手(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
13. 一倍とは[194] iOqUe4LGgs0 2025年8月02日 13:29:38 : SPTbFPAfes : TC5sS0hUdC4wMC4=[1]
日本のロシア専門家の未熟さに呆れてしまう

私欲だけの政治と経済で国内をボロボロにした自公とユ党と野党

三権分立崩壊にさえ気づかないこいつらに統治能力はない

言いなりになるための教育制度は変えるべきだし

近代史を教えるべき ホラ吹き東大・京大 OBの皆さん

責任を感じ取らせる教育を 

忖度拝金教育はやめるべき

http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/246.html#c13

コメント [政治・選挙・NHK297] 国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
25. [4801] iKQ 2025年8月02日 13:32:39 : 98JSTOY8rw : Y1BVNkdjbG9YLkk=[1300]

 あんな物を 選んだ市民は 

 この アホ市長を 4年間 頭の上に置いて 

 悔やんで 悔やんで 悔やみ 苦しむべきだ

 ===

 民主主義とは どんなに アホがアホを選ぶのかということを 4年間 学習しなさい

 
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/767.html#c25

コメント [政治・選挙・NHK297] マンガになってきた自民党の「内輪モメ」…総裁選の前倒しって、じゃあ誰が出るの?(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
20. たぬき和尚[2056] gr2CyoKrmGGPrg 2025年8月02日 13:37:41 : ZGAvq8lUL6 : RGlkdUxULi93MEE=[1528]
>>14
吉村は副首都に絡めませんよ。次期総理? そんなのありえません。
橋下徹が「維新は自民と連立を組んで副首都構想を実現せよ」と言ったのは吉村おろしだと思います。万博の失敗をすべて彼に押し付けようというのです。(だからと言って吉村に同情なんかしませんよ)
さらにいえば、吉村は反自民ですから、自民党との連立は絶対反対でしょうからうっとうしいのでしょう。
今後は代表後継に自民寄りの馬場を再び選び、石破総理と昵懇の前原共同代表と共に自民維新連立政権を企むのではないでしょうか。
だいたいとうの昔に維新を去ったはずの創設者が今になってなぜ古巣に手を突っ込んでいるのか、理解に苦しみます。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/770.html#c20
コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗総理」誕生の最悪シナリオ 古谷経衡 猫と保守と憂国(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
39. 一倍とは[195] iOqUe4LGgs0 2025年8月02日 13:38:13 : SPTbFPAfes : TC5sS0hUdC4wMC4=[2]
薩長の成金政権ができると明治・大正・昭和と同じく

環境破壊と公害と搾取と戦争がまかりとおる

鹿児島・山口の地元民と全国に散らばった成金は別物なのは理解
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c39

コメント [政治・選挙・NHK297] 日本が財政危機という大ウソ(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
22. たぬき和尚[2057] gr2CyoKrmGGPrg 2025年8月02日 13:45:38 : ZGAvq8lUL6 : RGlkdUxULi93MEE=[1529]
植草氏は法人税の大幅上げと、裁量財政の撲滅を訴えていますね。
国債ばかりではダメと言うところは、みんなは「こいつもザイム真理教か」と言われそうですが私は真っ当だと思います。
さらに財源は、大企業群の内部留保も含めた巨額資産であるというのも同感です。そこから持ってくればいいだけじゃないですか。要は富の分配ですよ。

反発する企業は司法を動かしてどんどん摘発しておしまいなさいw どうせどの企業も脛にキズ持つ闇紳士ですから。叩けばほこりの出る身です。世間は財界吸血鬼の苦しむさまに拍手喝采しますよ。それで消費税減税や無税になればウハウハですね。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/769.html#c22

コメント [政治・選挙・NHK297] 新たな連立政権は「自公+維新+参政」か「自公+国民+参政」か? 玉木財務相、神谷文科相…こんな声も流れ始める 永田町番外地(… 赤かぶ
112. カミー[2313] g0qDfoFb 2025年8月02日 13:50:32 : VD4ii5VLrc : LkNtNWhSVENTRS4=[3038]
>>94
勝共連合系、レイシスト、朝鮮総連系とか根拠のないレッテル張りをする人と話はしたくないが、私宛のコメントなので返事をしておく、学校で習って誰でも知ってる程度と言うがそうでないから理由も書いて質問している。言い訳は聞きたくないよ、デタラメの話も聞きたくないよ、張り付けもウキで警告が付いてるものではないか、それを真実だとコメントされても迷惑だよ。いや、だいたいどうしてこんな発想をするのか疑問符付くよ、この後のコメント読んでないが、楽老さんも時間をかけてがっかりされている様子、みなさんに迷惑をかけないためにもとりあえず大丈夫か先生に相談した方がいいよ(笑)。
蛇足だが、銀の荼毘さんのコメントは読みません、あなたと同じくみんなが知らないようなことをコメントして迷惑かけておられるようだ、嘘つき、詐欺師と言われてもお構いなし、日本語普通に書いて下さいと言っても改めない、どこか似ている感じがするよ。う〜ん、自己主張したいのだろうが、ここまでくるとアラシかも(笑)。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/749.html#c112
コメント [番外地12] い 中川隆
49. 中川隆[-5539] koaQ7Jey 2025年8月02日 13:51:50 : liRDBFdfEY : Y0FDTnVhVzFvb2c=[38]
グレン・グールド

Haydn: The Six Last Piano Sonatas (Glenn Gould)


Sonata in D Major, Hob. XVI:42:
Sonata in C Major, Hob. XVI:48:
Sonata in E-Flat Major, Hob. XVI:49:
Sonata in C Major, Hob. XVI:50:
Sonata in D Major, Hob. XVI:51:
Sonata in E-Flat Major, Hob. XVI:52:


http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/740.html#c49
コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗総理」誕生の最悪シナリオ 古谷経衡 猫と保守と憂国(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
40. 一倍とは[196] iOqUe4LGgs0 2025年8月02日 13:51:55 : SPTbFPAfes : TC5sS0hUdC4wMC4=[3]
大竹まことラジオではトランプ批判はするがバイデン批判はしない

誰かが大竹にレクチャーしている模様、

壇蜜は気持ち悪いとゆうか邪魔としか思えない

参政党躍進も選挙前はN党立花・斎藤知事批判ばかりで選挙後に参政党批判

万博も開催前は武田砂鉄だけ批判していたが、開催後にみんなで批判それも一回

現実を確認

日本でまず変わらなければならないのは拝金マスゴミと再確認

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c40

コメント [番外地12] い 中川隆
50. 中川隆[-5538] koaQ7Jey 2025年8月02日 13:54:32 : liRDBFdfEY : Y0FDTnVhVzFvb2c=[39]

Haydn Gould - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLv_4QoT8yaMy76FJXn4F4Kt1CG8ijx8X3

Haydn: 6 Late Piano Sonatas
℗ 1981 SONY BMG MUSIC ENTERTAINMENT
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/740.html#c50

コメント [政治・選挙・NHK297] (3)党の路線をあっさり修正…世間の風に敏感なマーケティング極右 不気味な躍進 参政党のトリセツ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
46. 2025年8月02日 13:56:44 : hOZSeqFwkI : blUzQ29ZMm1zelk=[2142]
<△28行くらい>

 今回の参議院選挙で参政党が果たした「役割」が面白かった。

党首が前言を翻すことにまったくタメライがない。
それから、参政党の候補者が参政党の「憲法案」を読んでいるのかどうか問われて、党首は「読んでないんじゃないスか」と軽ーいノリである。
小泉進次郎でもこうは言わないだろう。

 参政党集団はちょっと前だったら宗教法人を立ち上げていたのではなかろうか?

利権集団を作るには宗教か政治が手っ取り早い。
しかし、宗教はもうダメだ。
で「これからはやっぱ政治」と考えたんじゃないかなー?
「やれば金出すって誘われてんだョ(ちょっと自慢)」という乗りか。

「自公(絶滅危惧種)与党」の後釜ポジションなんだろうが、れいわ新選組なんかに比べると役者連中が「政治家像」というものをまったく顧慮しないところがすごく斬新。

 政治のことなんか考えた事もない「芸能人」が自民党に
出没し始めた頃から日本の政治業界には中身なんか全くな
かったが、しかし、一応「体裁」を守る「営業姿勢」は見せていた。
矛盾を衝かれりゃ「申し訳ない」くらいは言ってた。

参政党は、この「営業上の体裁」も捨て去った、全くのニュータイプ政治屋業集団である。
過去の統一教会との関係や、今は言わないけど昔は言ってた事なんかが一杯出て来ても全く平気、言い訳もなし。
ズブトい。
と言うか、鈍感。
と言うか、詐欺師体質の臭い。
...

 参政党が出現したために、維新を始め既存の「外面は政治政党」の化けの皮がすっかりはげた。
外面を政治政党にしている集団が、その内実は悪辣な利権漁り集団であるという事を参政党が見せてくれたわけだ。
(今更いうまでもない話だが。)

日本の御用メデイアは「外面はメデイア」面して芸能番組張りの
選挙報道をして遊んでいたが、日本の政治とメデイアはどっち
かが倒れれば片方も倒れる関係だ。

ますますこれからが楽しみですね。

 
 
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/768.html#c46

コメント [医療崩壊13] 今だからこそ「薬剤師がワクチンを打つこと」を冷静に議論すべき (日刊ゲンダイ)  魑魅魍魎男
4. 一倍とは[197] iOqUe4LGgs0 2025年8月02日 13:57:12 : SPTbFPAfes : TC5sS0hUdC4wMC4=[4]
ワクチンを打つことではなく、疑うことが最初では ?

また検証もせずウヤムヤにする日本

ワクチン接種開始後から感染が増大し超過死亡も・・・

マスゴミは石のように沈黙中
http://www.asyura2.com/24/iryo13/msg/776.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗総理」誕生の最悪シナリオ 古谷経衡 猫と保守と憂国(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
41. 罵愚[1925] lGyL8A 2025年8月02日 13:57:24 : dLV7KORD0A : TkxhRUl1ZEs1Yk0=[1325]
大東亜戦争「日本の開戦責任」

 8月15日…終戦記念日が近づいたためだろうか、面白いテレビ番組を見た。
東南アジアのいくつかの国の街頭で、日本の戦争責任…開戦責任についてインタビュ−をしていた。大東亜開戦時には欧米の植民地だった国々の住民の意見だな。
 連合国側…旧宗主国の立場にたった意見が少なくなかった。作った日本のテレビ局の作為を感じた………
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c41

コメント [カルト50] マクドナルドは、イスラエルによる罪のないパレスチナの子供、女性、そして家族に対するジェノサイドを公然と支持しています。 イワツバメ
10. 一倍とは[198] iOqUe4LGgs0 2025年8月02日 14:03:25 : SPTbFPAfes : TC5sS0hUdC4wMC4=[5]
>5 戦争だからしょうがない。

こういう人って本当にいるんだな


http://www.asyura2.com/24/cult50/msg/384.html#c10

コメント [政治・選挙・NHK297] 新たな連立政権は「自公+維新+参政」か「自公+国民+参政」か? 玉木財務相、神谷文科相…こんな声も流れ始める 永田町番外地(… 赤かぶ
113. カミー[2314] g0qDfoFb 2025年8月02日 14:09:53 : VD4ii5VLrc : LkNtNWhSVENTRS4=[3039]
>>111
愛さん腐ったベンツ早くやめてトヨタにしなさいよ、これ正直な忠告です(笑)。
まあ、伝統文化関係ねえ、今だけ金だけ自分だけの愛さんにとってTPPは最高ですね、しかし、私はTPP絶対反対です、それグローバリストの思う壺政策ではないですか、トランプさんやめましたね、そしてトランプさん今大活躍、日本は食われっぱなし、だいたい100年かけてやっと獲得した関税自主権をたった1日で失うなんて考えられない愚行です、そう思いませんか、世界は迄一つではないのですよ、楽老さんが正解です、愛さんがバカです(笑)。これ困った事に後戻りできないとか、紛争はなんか弁護士が処理するとか、とんでもないものですよ。
斎藤さんの事、最近静かになったようですね、ノータリンさんと2人大活躍でしたね、私はなるようになる、でも4人もなくなってるのは道義的責任があるのではと思っています。そうそう、斎藤さん維新でしたので統一教会の息がかかっているのではと思っていたところあのノータリンさんが統一教会だと白状した副産物がありました(笑)。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/749.html#c113
コメント [医療崩壊13] 今だからこそ「薬剤師がワクチンを打つこと」を冷静に議論すべき (日刊ゲンダイ)  魑魅魍魎男
5. 2025年8月02日 14:15:53 : hOZSeqFwkI : blUzQ29ZMm1zelk=[2143]

 面白い話だけど、もうすぐ「ワクチン」て物が本当は何だったかの決着がつく。

医療関係業界の人間は自分の身の振り方を考えておくんですね。



http://www.asyura2.com/24/iryo13/msg/776.html#c5

コメント [医療崩壊13] 岡田悟・立憲民主党衆議院議員 「ワクチンの危険性を煽るデマは、いい加減にやめていただきたい」  魑魅魍魎男
28. 豊岳正彦[-18726] lkyKeJCzlUY 2025年8月02日 14:21:54 : jHyMydaKko : aEJFU0tnV1pXWHM=[59]
<▽41行くらい>
なんてこった!! トランプ弁護士とギスレーヌの隠れたつながり?!
youtube.com/watch?v=R6Gnf9kTxBI
美人局は犯罪
美人局は、女性を使って男性を誘い出し、その後になんらかの方法で金銭を支払わせる行為を指します。
このような行為は、被害者から金銭を脅し取ったりだまし取ったりするものであり、れっきとした犯罪行為に該当します。
では、美人局を行った場合、具体的にどのような罪に問われることになるのでしょうか。
美人局がどのような罪に該当するかは、犯行の具体的な手口によって異なってきますが、多くのケースでは、主に恐喝罪または詐欺罪のいずれかが成立することが考えられます。
以下では、それぞれの罪について詳しく見ていきましょう。
恐喝罪
美人局において成立する可能性が高いと考えられる罪のひとつが、恐喝罪です。(刑法249条)。恐喝は、相手に暴行や脅迫を加えることによって金銭などを脅し取る行為を指します。
美人局の典型的なケースでは、被害男性に金銭を支払わせるために暴行を加えたり、「警察に通報する」「会社や家族にバラす」などの脅迫を加えたりすることが多く見られます。
このような行為は、まさに暴行や脅迫そのものであり、恐喝罪に該当する典型例といえるでしょう。
恐喝罪が成立すると、「10年以下の拘禁刑」という罰則が科せられます。
ただし、被害者が抵抗できないほど強度の暴行を加えた場合は、より重い「強盗罪」となることがあります(刑法236条)。
麻薬向精神薬を用いて被害者を人事不省にしても同罪若しくは故意殺人罪刑法199条で未遂も極刑。
詐欺罪
美人局の事案では、上記の恐喝罪が成立するケースが多く見られますが、状況によっては詐欺罪が成立することもあります(刑法246条)。
恐喝罪と詐欺罪の大きな違いは、被害者から金銭等を払わせるための手段にあります。
恐喝罪は暴行や脅迫によって相手を脅して金銭を支払わせる犯罪であるのに対して、詐欺罪は、嘘をついて相手を「だます」ことによって成立する犯罪です。
美人局では、女性が「妊娠してしまった」とか、「実は私は既婚者で、夫に知られてしまった」といった風に、事実とは異なる話を持ち出して金銭を払わせようとするケースがよく見られます。
これは、存在しない事実を相手に信じ込ませることで金銭を支払わせるものであり、暴行や脅迫といった物理的・精神的な圧迫行為は一切行われていません。
このような手口は、あくまでも虚偽の事実を信じ込ませることで相手をだます行為であるため、恐喝罪ではなく詐欺罪が成立することになるのです。
詐欺罪が成立した場合も、「10年以下の拘禁刑」に処せられます。
詐欺に際して麻薬向精神薬を用いて被害者を人事不省にしても同罪若しくは故意殺人罪刑法199条で未遂も極刑。
---------------------
asyura2.com/24/iryo13/msg/771.html#c28
http://www.asyura2.com/24/iryo13/msg/771.html#c28
コメント [政治・選挙・NHK297] 新たな連立政権は「自公+維新+参政」か「自公+国民+参政」か? 玉木財務相、神谷文科相…こんな声も流れ始める 永田町番外地(… 赤かぶ
114. カミー[2315] g0qDfoFb 2025年8月02日 14:22:51 : VD4ii5VLrc : LkNtNWhSVENTRS4=[3040]
>>94
そう言えば参政党の色が付いてるとも言ってくれたね、それも私のコメント無視して(笑)。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/749.html#c114
コメント [戦争b26] ウクライナでロシアに敗北、イランの体制転覆に失敗したネオコンが核兵器に手(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
14. カミー[2316] g0qDfoFb 2025年8月02日 14:35:59 : VD4ii5VLrc : LkNtNWhSVENTRS4=[3041]
>>03
ジョンソン忘れていい加減な事を書いてもらってはいけませんよ、ジョンソンが戦争継続を大声で叫んでいる姿日本でも繰り返し映し出されました。終戦協定締結し、ロシアはキーウから軍をひきました、そのすぐあとブチャの虐殺ありました、そして終戦協定に関与したウクライナの要人射殺されています。何を言いたいかって、アラシやめて病院へです(笑)。
http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/246.html#c14
コメント [政治・選挙・NHK297] (3)党の路線をあっさり修正…世間の風に敏感なマーケティング極右 不気味な躍進 参政党のトリセツ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
47. T80BVM[1747] VIJXgk9CVk0 2025年8月02日 14:36:53 : VPdLMSuPsE : QVZjODhVN3MyR1U=[6]
初登院にて
さや(核武装)「党の方針に従います」「擦り合わせがドウチャラ」

でさ、紙谷ハーレム党の方針は核武装するの?しないの?
これは、日本の国防や外交にとってかなり重要なことなのだから、速やかな回答を求めなければならない

まとめ
紙谷は返答を逃げてるんだろうな
ヤツはウソをつくか逃げるか ヤメ参は、みんなそれを指摘している
そんな感じだから、紙谷が公党の党首なんて日本で最悪の「お笑い」だよ

おまけ
さや(核武装)も、飼い主である三橋貴明も(以下略

以上
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/768.html#c47

コメント [雑談・Story42] フェイクメディア=マスゴミがデマ情報を拡散してる件について Air−Real
5. 大逆転[1] keWLdJNd 2025年8月02日 14:38:12 : z2AxuSlZwM : azAuM3JxbGRPU1U=[1]
他のレスを貼り付けて頂きます。

「 前から、イランは軍事力を強化しつつイエラエルに敵意と戦意を示していた。
それも内部にグローバル戦争屋が入り込んでる証拠。
自国の民が殺されるのを許容してる時点で、元から解決する気がない。
民主的な方法(情報戦)でしか何も解決できない世界で、
戦争しようとする連中はグローバルの操り人形だけだ。

いつだって本当の戦いは内部で起こる。
イスラエルもイランもアメリカも日本も、グローバルと反グローバルで内部が分裂してる。
結局、世界は昔から国対国じゃなく統治者と人類の戦い。 」

トラちゃん、プーちゃん、メドくん、ネタちゃんはどちら側かな?
アホメディアは残念ながら・・・
いくら体制側(統治者)に雇われているかってそういうバカにはなりたくないわ!



http://www.asyura2.com/21/idletalk42/msg/370.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK297] マンガになってきた自民党の「内輪モメ」…総裁選の前倒しって、じゃあ誰が出るの?(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
21. T80BVM[1748] VIJXgk9CVk0 2025年8月02日 14:47:56 : VPdLMSuPsE : QVZjODhVN3MyR1U=[7]
自民党だけじゃない
エセ保守全てがマンガだろうがw

エセ保守の中でも、特にヒドイのが紙谷ハーレム党
肝心なことを追求せず、別の話題を引っ張るダマスゴミ(ヒュンダイ含む)
連中には日本を良くしたいという気持ちは一切ない
阿修羅に書き込んでいる連中もたいていがそれだ

まとめ
人道無用
今だけ・カネだけ・自分だけ
そんなヤツらは、今すぐ全員新打法がいいwww

以上
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/770.html#c21

コメント [NWO7] ラサール石井 「参政党も自民党もその他の政党も、同じ山を違う道から登り、頂上についたときに合体する。そして憲法が改正され… 魑魅魍魎男
19. T80BVM[1749] VIJXgk9CVk0 2025年8月02日 14:57:37 : VPdLMSuPsE : QVZjODhVN3MyR1U=[8]
ラサール初登院したね
福島ミズポも一緒にいたが、痛々しい位にフケたな・・・
幹部のなんたらさんも落選したし、社民も確実にオワコンだな

ところで、れいわ新選組の大島九州男さん
3年たったんで、もう困惑期間も終わったでしょう?
いい加減、れいわローテーションしてくださいな

以上
http://www.asyura2.com/23/holocaust7/msg/870.html#c19

コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗総理」誕生の最悪シナリオ 古谷経衡 猫と保守と憂国(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
42. メモノート[879] g4GDgoNtgVuDZw 2025年8月02日 15:01:16 : omVVSvD3Wc : VUp3WmViWVVxR00=[730]
>>37
むしろ逆でしょ?不法滞在のシナチョソ擁護している側の連中だから暴れているだけでしょ?

しかもこういう連中は締め付けが厳しいのか
大衆率高いマクドナルドで(何故かそこはロッテリアじゃないんですね?)

大阪維新でも反社規制が厳しいから組員どころか組幹部がよくてバーガーチェーン店あたりしか利用できない滑稽さ

お咎めなしに持っていってるのは弁護士がいるからですよ
旧しばき隊にいた神原元みたいな奴とか?

仮に維新自体が半グレなら立憲共産れいわ社民は新宗連反社アカキムチ工作の集まりということになりますね?
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c42

コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗総理」誕生の最悪シナリオ 古谷経衡 猫と保守と憂国(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
43. 秘密のアッコちゃん[1780] lOmWp4LMg0GDYoNSgr@C4YLx 2025年8月02日 15:04:29 : n4vXmS4Gso : WUN2WklXQ0Fya0k=[1218]
<■87行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
本邦初公開の実射訓練
正論 2025年9月号 宮嶋茂樹
今迄新聞紙上やテレビ画面で、北朝鮮の弾道ミサイル発射実験や、それを見上げてちびりまくる、あの3代目のにやけたツラばかり見せられてきた読者の皆様、お待たせ致しました。
これが国内初の地対艦ミサイルの実弾射撃である。
前回本連載で登場した01式軽対戦車誘導弾(ミサイル)と違い長射程のため国内の演習場では射撃できんかったのである。
その射程距離やが、詳細は明らかにされていないものの、本グラビアページで登場した88式地対艦誘導弾ですら100〜150kmと言われており、3〜4kmの射程と言われる01式対戦車ミサイルとも大違いである。
更に先日ご紹介した「総火演」で射撃こそせんかったが、ランチャー(発射機)が初公開された12(ヒトニー)式地対艦誘導弾の能力向上型は1000km程、最終的には「トマホーク巡航ミサイル」並みに1500kmに伸びるんちゃうかとまで言われている。
更に同じく総火演で紹介された島嶼防衛用高速滑空弾に至っては2000kmはあるっちゅう下馬評である。
更に更にそのミサイル本体も高速ながらステルス性を帯び、迎撃されにくい、つまり命中率も高いっちゅう話や。
そんな超長射程の新型ミサイルが、護衛艦や戦闘機にも搭載可能というのである。
そうなったら、戦後日本は遂にケンポーの呪縛から解放され、いわゆるスタンドオフミサイル・・・モスクワは無理やが朝鮮半島や中国大陸の敵基地まで、更に敵の射程外からも攻撃でけるようになるのである。
そのうちの88式地対艦誘導弾がこの度、北海道は静内対空射撃場での実弾射撃に至ったのである。
しかし自衛隊による地対艦ミサイルの実弾射撃はこの時が初めてやない。
不肖・宮嶋も2018年7月、RIMPAC(環太平洋合同演習)での、アメリカ・ハワイ州カウアイ島のミサイル射撃施設で、陸上自衛隊の12式地対艦ミサイルの実際の退役老朽艦を目標にした射撃をしっかり取材した。
また伊豆諸島の新島でも発射実験を行っている。
ほれで何で今迄、国内の演習場で射撃できんかったかっちゅうと、そりゃあ射程が長過ぎるからもあるが、せっまい日本で40kmも50kmも先の標的撃ってたら演習場の外飛び出て、途中民家の屋根なんかに破片落とそうもんなら、また左巻きの何でもハンタイ派が大騒ぎや。
しかしや、最早中国人民解放軍による台湾有事が秒読み段階、沖縄県尖閣諸島周辺海域は沖縄県知事が見て見ぬフリをいいことに中国の公船が堂々と日本の領海を侵すようになり、更にロシア軍、北朝鮮軍の悪の枢軸国によるウクライナ侵攻を、まともな日本人が目の当たりにし、かようなミサイル射撃訓練が周辺国を不安にさせるなんぞ左巻きの政治家や自称市民団体がコク戯言と耳を貸さんようになったからである。
それにしてもけったいやないか。
北朝鮮はまるで日本海をゴミ捨て場にするが如く、日本列島に向けてバコバコ弾道ミサイルぶっ放し鼻高々なのである。
現に2017年には、北朝鮮から撃ち上げられた弾道ミサイルが北海道上空を通過後、東方約1100km沖の太平洋に落下しとるのである。
中国なんぞ、つい3年前の2002年に日本の波照間島南方EEZ(排他的経済水域)に弾道ミサイル5発撃ち込んどるのである。
もう札幌の繁華街に落ちようが日本人漁師が犠牲になろうが、お構いなし、敵である日本人には情けも容赦も無用とばかりに。
■現れた何でもハンタイ派
ええやん、別に朝鮮半島や中国大陸に向けて、我が国が地対艦ミサイルをぶっ放しても。
それでも自衛隊は弾頭は通常ではなく炸裂を抜いた訓練弾を使用し、ロケット燃料も減らし、更に着弾海域に魚船やプレジャーボートが入らんよう監視のための船も加わり安全を図っていたのである。
せやのに、やっぱり何でもハンタイ派は北海道静内にも表れ
「中国を刺激するなあ・・・」
「訓練をやめろ」
などと奇声を上げていた。
何でこのカタガタは北海道民を、日本人を危険に晒す北朝鮮や中国のミサイルや核弾頭には何ーも言わず、日本人を守るべき自衛隊の訓練やミサイルの配備にはハンタイされるんやろ。
自衛隊が強力な武器を保有し、それを使用した訓練を続け練度を維持し、精強になる事を恐れるのは、日本へ近く侵略を企む敵国やろ。
いやハッキリ言うたろ。
中朝韓露の4つや。
せやから日本の国会や社会に潜ませた配下の工作員共を総動員してハンタイさせよるんやろ・・・としか考えられんやん。
つまりや、この地に現れた市民団体と称するハンタイ派の皆サマは中国共産党の習近平総書記サマや北朝鮮の3代目独裁者金正恩将軍サマが大喜びされる利敵行為、いやスパイ工作やっとるのに等しいのである。
そりゃ、同じカタガタが日本のスパイ防止法にハンタイされる訳や。
日本を戦禍に巻き込ませぬ唯一の方法、それは日本が保有する強力な武器やそれを適切に操作し、最大限の効果を上げる自衛隊の練度と優秀さを誇示し、敵に侵略を躊躇わせるしかないのである。
ロシア軍によるウクライナ侵略や中東での新たな戦争を見て、まだそないな事を分かろうとしない敵国の走狗と成り果てて恥じない日本人が少なからずおるのも悲しい事実である。
本誌が店頭に並ぶ頃には参議院選の投開票も終わり大勢が判明していることであろう。
そしてそんな工作員議員が国会から一掃されていると信じたい。
今回の射撃訓練成功と、そんな新型ミサイルの今年度2025年度中の島嶼部への配備という報を受けても、とても一安心とはいかぬ。
南西諸島だけで約200の島々があるのである。
そこまでミサイルを運ぶ輸送力が、第一、充分数があるのか、そもそも我らがヘタレ政府はミサイルどころか人間1人尖閣諸島に常駐させることすらできんのである。
それどころかその南西諸島の島民含む沖縄県民の安全と安心、財産を守るべき沖縄県知事がミサイル配備にハンタイする始末なのである。
新設された陸上自衛隊が主体となる海上輸送群の艦艇乗員の訓練は充分しているのか。
航空自衛隊Cー2輸送機にミサイルやランチャー(発射機)は搭載できるのか。
我が国に敵の侵略に備える充分な装備や訓練が行き届くまで、敵が待ってくれればエエんやけが、それこそ夢物語と断ずべきであろう。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c43
コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗総理」誕生の最悪シナリオ 古谷経衡 猫と保守と憂国(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
44. メモノート[880] g4GDgoNtgVuDZw 2025年8月02日 15:07:13 : omVVSvD3Wc : VUp3WmViWVVxR00=[731]
>>38
まず不法滞在の問題をしているのになぜか外国人差別にすり替えてるサヨク側の連中を疑うところから始めてください。

話はそれからです。

あと左翼であってもちゃんと国籍条項は設けてくださいね?
背乗りできても不可で無駄ですからね?
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c44

コメント [カルト50] マクドナルドは、イスラエルによる罪のないパレスチナの子供、女性、そして家族に対するジェノサイドを公然と支持しています。 イワツバメ
11. T80BVM[1750] VIJXgk9CVk0 2025年8月02日 15:16:34 : VPdLMSuPsE : QVZjODhVN3MyR1U=[9]
>戦争だからしょうがない

ガザのは戦争ではありません、一方的な虐殺です
つまり>>5は、キ〇ガイかシオニストだろうな
まあ、両方だろうけどさw

そういや、シオニストってキチガイしかいないよね
いい歳こいた大人のクセに、ガキのように身勝手で、性格が悪い女のように嫉妬深い
一番わかりやすい例は、ハニー・トランプ米大統領なwww

以上
http://www.asyura2.com/24/cult50/msg/384.html#c11

コメント [医療崩壊13]
10. イワツバメ[1449] g0ODj4Njg2@DgQ 2025年8月02日 15:33:51 : quj9VXQVYy : L29ONDh3eFN3LlE=[382]
>>7
イベルメクチンは偽物も多いので慎重に

http://www.asyura2.com/24/iryo13/msg/777.html#c10
コメント [政治・選挙・NHK297] デマと誹謗中傷で混乱続く兵庫県政…記者が斎藤元彦県知事に「職員、県議が萎縮」と異例の訴え(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
32. わはははは[323] gu2CzYLNgs2CzQ 2025年8月02日 15:35:08 : ZvNED599wU : V2FPSnZhMklDdUU=[3]
伊東市長の場合何も悪さはしていない。東洋大学卒業でも除籍でも大した違いはない。前、元市長2人も高卒だし。新図書館建設をめぐる利権絡みで自公系の前市長派の嫌がらせだろう。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/772.html#c32
コメント [政治・選挙・NHK297] 「高市早苗総理」誕生の最悪シナリオ 古谷経衡 猫と保守と憂国(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
45. T80BVM[1751] VIJXgk9CVk0 2025年8月02日 15:41:27 : VPdLMSuPsE : QVZjODhVN3MyR1U=[10]
ああくだらね
結論から先に言おう
バカ市ナエナエが総理になったところで、別段どうということはない
憲法が変わることもない
それは石ブタ政権が続こうが終わろうが同じことだ

まとめ
つまらん恐怖を煽り、世間の耳目を集めて商売するような、ヒュンダイ(講談社)も古谷も新打法がいいwww

以上
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/773.html#c45

コメント [議論31] 常識 haru
2. 偽装皇帝[5] i1WRlY1jkuk 2025年8月02日 15:50:29 : 26yoYpJi4o : NlFmV2daQmlPZlE=[5]
<■65行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
私のブログ記事のひとつを転載。

(以下自己引用)

社会主義の本質は何か
このブログの中の「アリストテレスの政治原理」の最後の一段で、私が常々主張している「社会主義」が、まさにこれである。世界の不幸は、まさに一部の大富豪やその支配する政府による「黄金を人生の最重要物とする射利」を原因としている。
ついでに言えば、マルキシズムは資本家と労働者の闘争と革命を基本思想としたために、社会主義を世界の敵とし、本来の社会主義(マルクスやエンゲルスが「空想的社会主義」と汚名をつけた)までも汚泥に沈め、世界を悪化させたのである。つまり、マルクスは社会主義の破壊者で世界の破壊者、思想的テロリストだ。
マルクスが存在しなければ、世界は先進的な社会主義的経営者を見習って資本家が私利を抑制するようになり、労働運動が穏健に推移して資本家と労働者が関係を向上させ、20世紀のうちに人道的かつ平和的に繁栄する世界になっていただろう。まさに、「シオン長老の議定書」に言う「(我々ユダヤの使徒である)マルクス、ニーチエ、ダーウィンにお気をつけなさいww」である。

(以下自己引用)


8:アリストテレスは、政治上の公平と経済上の公平を並行させようとした。国家は多数の者に適度な富を所有させねばならない。と同時に、国家は個人の需要を超過する蓄財を抑制し、黄金を人生の最重要物とするような射利(利益追及行為)を禁圧すべきである。(注:これこそが、まさに私の言う「資本主義と社会主義の結婚」である。)

(夢人追記)これも「シオン長老の議定書」に付記した私の解説だが、上記記事本文の末段の解説として載せておく。


筆者補注:「ダーウィン、マルクス、ニーチェ」の教説がなぜ陰の支配者(と仮に呼んでおこう)にとって都合がいいのかを説明する。
まず、ダーウィンの進化論は「適者生存」の思想を人々の頭に植え付けた。つまり、生き延びた者は、生き延びるにふさわしい存在であり、滅びた者は滅びるのが当然の「無価値な」存在だったという思想である。これによって、たとえば欧米人種の行ってきた過去の悪行(他人種からの略奪行為や大量虐殺)も正当化される。弱い者、無能な者は滅びても当然であり、弱者への同情はセンチメンタルな感情でしかない、というわけだ。そして、もちろん、資本主義社会における様々な悪行(詐欺行為や非人間的な搾取)も正当化される。なぜなら、強い者が生き残るのは当然であり、資本家が金の無い人間に勝つのも「適者生存」だからである。
次に、マルクスの教説がなぜ陰の支配者にとって都合がいいのかだが、陰の支配者とは要するに、表舞台には出てこない大富豪や大財閥である。彼らは政治そのものを動かす力があるので、税金すら払わず、(いや、アメリカにおいては紙幣を印刷する権利すら持っているのだが)高額納税者(世間の人間は、これを大富豪と錯覚している)として公表されることはないために彼らの存在は世間には知られていない。しかし、誰かが搾取しているからこそ、大多数の人間は貧困から逃れられないのだと人々が思うことは避けられない。そこで、そのスケープゴートとして彼らが用意したのが表に出るレベルの富豪・資本家であり、「資本家対無産階級」という対立図式である。この資本家はあくまで世の法律に従って生産活動をする実業家に過ぎず、暴利をむさぼっているわけではない。しかし、彼らは目の前にいる、目に見える存在である。そこで貧民の憎しみは彼らに向けられ、陰の支配者の望む「混乱と無秩序」が作り出されるのである。その間に、もっと大きな金を動かして、投機市場を操作することによって、あるいは定期的に大恐慌を起こすことで低レベルの資本家の金はみな大富豪の手に入っていくのだが、それは庶民には見えないのである。つまり、マルキシズムの効用とは「分割して統治せよ」のパターンの一つなのである。
最後に、ニーチェの教説の目的だが、それはキリスト教の破壊である。キリスト教は本来、清貧と貧しい者への施しを教えており、資本主義にとっては都合の悪い思想だ。そこでカソリックやプロテスタントの中枢にスパイを潜入させてキリスト教を変質させると同時に、キリスト教の神自体をニーチェによって否定させたのである。ニーチェとはいわば、思想的テロリストである。アメリカ政府の中枢は一見、キリスト教信者が占めているように見えるが、それは、彼らが自分をキリスト教徒だと名乗っているからにすぎない。(多くの俗衆は、言葉を事実と誤認する、という「議定書」の嘲笑を見よ。)彼らの行為を見れば、それがキリスト教的精神からどれほどかけ離れているかがわかるだろう。

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/807.html#c2

   

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