347. 2011年11月17日 20:40:20: GB1y72Cjic
>334さん
余計な事かもしれませんが、ちょっと考えてみてください。
山下教授が間違っているかも知れませんが、人が何らかの前提で考えをまとめる作業をした場合、最終的な判断が間違ってしまう事はあり得ることと思うのです。
福島の放射線レベルを軽く見る人がいて、それが誤っていたという結果がでてくるのには5年ほど以上が必要だと思うのです。
山下教授の専門家としての判断は、ある種の経験にに基いているに違いないのです。間違っていても、その結果が出るのに時間が掛かるなら、例えばあなたが問いかけても、いまは答えられないとお考えかもしれませんよ。
つまり、誠実に答えたくても、「いまは答えられない。私の予想を超えた多くの被爆患者がげんじつになったなら、謝罪しなければならない」とおもっているかもしれないんです。
放射線を浴びても、閾値もなしに、被爆量に比例もしませんし、如何なるメカニズムで病気が発症するかという重要な点が解明されていないのです。
そんな時、長年、治療に当たった経験から、余り心配しないで下さい、という意味で「安全です」ということは被災者の不安を和らげるという点で意味はあると受け止めてもいいのじゃないかと思います。
経験の上での判断、というものを否定するほどの理由をあなたは持っているのですか?
人間には、非常に優れた免疫機能が与えられておりますし、感情的な不安に苛まれる事で、内分泌系に異常が現れ、普段は乗り越えられる病気を抑える内分泌物質が抑えられたりして病気が発症したり、進行したりするものです。そんな時には、お医者さんは「あまり心配せずに、気持ちを楽にしていてください」と患者さんを助ける目的で言うものです。
私は、医者でもありませんし、どちらかと言うと危険派なんですが、このような意味で山下教授や安全派の方々の真情を理解できるのです。
視野を広げ、結果をあせらず、意見の違う人の考えそうな事にも理解してあげるという思いやりの心を持つ事は大事な事と思いますので余計な事かもしれませんが、建設的なことに頭を使うべきだと思っています。
http://www.asyura2.com/11/genpatu18/msg/362.html#c347