69. 秘密のアッコちゃん[1737] lOmWp4LMg0GDYoNSgr@C4YLx 2025年7月19日 17:48:45 : n4vXmS4Gso : WUN2WklXQ0Fya0k=[1175]
2025/7/19 17:02
https://www.sankei.com/article/20250719-SFU4RQJNKJMZNGKF7XIE4BFN2M/?outputType=theme_election2025
2025年7月20日投開票の参院選で、政権与党でも主要野党でもない
「第三極」
が支持を広げている。
物価高対策や外国人政策などが争点となる中、経済や外交を巡る閉塞感を解消できず、
「自民党政治は左傾化している」
と反発する保守系支持層を切り崩し、受け皿になっている。
石破茂首相(自民総裁)は2025年7月16日、大阪選挙区(改選数4)の新人候補の応援に入った。
首相演説に先立ち、比例代表に立候補した自民新人で元衆院議員の長尾敬氏がマイクを握り、訴えた。
「中国は日本を獲りに来ている」
「石破総裁は中国共産党にもっと厳しい姿勢で臨み、日米同盟を基軸とした価値観外交を続けて頂きたい」
党の公認候補が選挙戦でトップに注文を付けるのは異例。
中国軍機の自衛隊機への異常接近をはじめ、中国は日本周辺で挑発行為を繰り返しており、毅然と対応しない首相に憤慨する自民支持層は少なくない。
前政権下で成立したLGBT理解増進法への反発も根強い。
保守系として知られる長尾氏の訴えは強い危機感の裏返し言える。
衆院で少数与党の自民、公明両党は参院選で非改選議席を含む過半数(125議席)の維持を目指すが、達成は困難な情勢だ。
選挙結果は政権枠組みにも影響する。
今回の台風の目≠ェ
「日本人ファースト」
を掲げて外国人対応と消費税の段階的廃止を政策の柱とする参政党だ。
神谷宗幣代表は首相来阪の翌2025年7月17日、首相と同じ大阪市の南海難波駅前に立ち、欧米で台頭する移民受け入れ規制を念頭に
「日本人ファーストは排外主義ではない」
「反グローバリズム」
「これが新しい潮流だ」
と訴えた。
外国人総合政策庁の設置などは保守層の支持を得る一方、
「差別主義」
といった激しい反発も生む。
もっとも陣営関係者は
「ここまで支持されるのは初めて」
「活動が浸透してきた」
と手応えを示す。
参政は獲得議席目標を当初の6議席から20議席に引き上げた。
元自民支持者で京都市に住む男性(60)は参政支持に転じた理由を
「大企業や大株主、外国資本を優遇し、消費税の使い道を説明しない政権与党に嫌気が差した」
と説明し、続けた。
「安倍(晋三)元首相が亡くなってから自民は保守政党でなくなった」
「自民が頑張っていたら、参政はここまで支持されなかったと思う」
昨年2024年の衆院選で
「手取りを増やす」
と訴えて躍進した国民民主党は所得税が生じる
「年収の壁」
の178万円への引き上げなど現役世代を重視した政策の他、外国人土地取得規制法の制定などを公約に掲げる。
交流サイト(SNS)での発信も強化し、無党派層への浸透を図る。
2025年7月18日に大阪入りした玉木雄一郎代表は
「対決より解決」
をアピールし、声をからした。
「日本を変えたい」
「今のまま同じことを繰り返したって、この国は良くならない」
「もっと日本人の力を発揮でき、皆さんが働くことで報われる社会を一緒に作りたい」
日本保守党は入管難民法改正やエネルギー分野への外国資本の参入禁止を中心に訴える。
比例候補の百田尚樹代表は出身地の大阪で都市部を重点的に巡回。
陣営関係者は
「(大阪が本拠地の)日本維新の会や自民は本当の保守層の受け皿になれていない」
「維新の牙城を崩したい」
と意気込む。
「日本でなくなる」国民の悲鳴に鈍感な自民に岩盤支持層激怒 外交評論家の山上信吾氏指摘
2025/7/19 17:20
https://www.sankei.com/article/20250719-CXEDLUTEIVOCPAHF2VKXSPI77M/?outputType=theme_election2025
2025年7月20日投開票の参院選で、政権与党でも主要野党でもない
「第三極」
が支持を広げていることについて、前駐オーストラリア大使で外交評論家の山上信吾氏に背景などを聞いた。
■政権の弱腰姿勢に不満は極限状態
安倍晋三政権と自民党を支えた保守系の岩盤支持層は、
「多様性」
などに軸足を置きリベラル色の強い現在の自民党政治に辟易し、激怒していると言っていい。
外国人による不動産取得や迷惑行為が広がる状況に
「このままでは日本が日本でなくなる」
といった悲鳴に近い危機感がみなぎっている。
自民党は、そうした国民の声に鈍感過ぎた。
何をされても
「遺憾」
というだけの媚中ぶりなど外交や安全保障を巡る石破茂政権の弱腰姿勢も支持層離反の要因だ。
トランプ米政権に物申せない関税交渉への不満は極限状態だ。
国民民主党や参政党、日本保守党といった
「第三極」
に自民党批判票が流れているが、消極的選択の様相が強い。
野党各党はガバナンス(組織統治)、政権担当能力に疑問符が付く。
良識ある有権者は政党ではなく、候補者個人の資質を見ている。
今はインターネットの動画を通じて、候補者の演説を容易に見比べられる時代だ。
各候補は自身の主張や歴史観、国家観を厳しい目で見られていることを忘れるべきではない。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/683.html#c69