02. 2012年5月06日 09:07:57 : tWkKTx4efs
製造業が海外に移転するのは何も原発停止の電力供給だけが理由ではなく、円高要因が大きい。
海外に行く企業は既に進出しているし、その結果が東南アジア洪水被害だが。
海外に出向いても電力エネルギー消費自体を減らさなければ、進出した国に対しても
エネルギー消費の大きな負担を背負わせるだろう。
そもそもエネルギーコストなど安くはない。原発は価格コスト計算が粉飾だったというだけで、全く安くもない事を財界は知らされていないのだろうか。
経済的にエネルギーが必要だが、そうであれば原発再稼動ではなく、
現在の町工場で金属素材を溶かす際に用いられる電気炉ではなく、
直接強い火力を与える燃料の燃焼が熱効率は良いし節電に対して効果も大きい。
(燃料代は高いだろうが、元々原発コストが粉飾なので電気エネルギー自体が安くはない)
高層マンションであれば、火災の安全性を考慮したオール電化ではなく、
ヨーロッパでも多く採用されているセントラルヒーティング方式であってもいい。
インターネットスマートフォンなどIT技術が発達しているのだから、
仕事で電車移動する必要はないし、
長距離移動も飛行機を使えば、より大きな電力を消費する東京と名古屋を結ぶ
リニアモータ鉄道計画など必要がないのは明らかだろう。
エネルギー問題は現状でも出来る事はあるはずで、手放しでエネルギー需要のみを訴える財界や事業者は
広く社会に対する責任、企業モラルやコンプライアンスというものを果たしているのが疑問が残る。
無限エネルギーなど物理的にもありえない。それこそ詐欺だ。
http://www.asyura2.com/12/hasan75/msg/856.html#c2
北海道電力泊(とまり)原発3号機(北海道泊村)は五日午後十一時三分、定期検査のため運転が止まり、国内に五十基ある原発が一九七〇年以来四十二年ぶりにすべて停止した。原発が運転再開するめどは立っておらず、昨年三月の東京電力福島第一原発事故を経験した日本は、発電量の三割を占める原発の運転ゼロが続く前例のない時期に入った。原発の安全性に不信感を抱く市民グループは「原発ゼロ」を脱原発に向けた一歩と位置付け、全国各地で集会やデモを開いた。
さよなら原発5・5集会に参加した人たち=5日午後、東京都港区、遠藤真梨撮影





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