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2019年10月17日12時57分 〜
記事 [近代史3] ファーストリテイリング会長の柳井正は完全なアホだった
ファーストリテイリング会長の柳井正は完全なアホだった

2019年10月17日
ファーストリテイリング会長の柳井正の思考停止
From 小浜逸郎@評論家/国士舘大学客員教授


10月9日、ファーストリテイリング会長の柳井正氏が日経ビジネスのインタビューに答えています。
https://business.nikkei.com/atcl/NBD/19/depth/00357/?fbclid=IwAR0q2FElDohYtgGKOwaZE4OykqTNXOKN70joIMZ7zM0ypMj-U4AftKtixUk


このインタビューで、柳井氏は、日本はこのままでは滅びるから、大改革が必要だというのです。

ではその大改革とは何かといえば、次のようなトンデモ政策です。

《まずは国の歳出を半分にして、公務員などの人員数も半分にする。それを2年間で実行するぐらいの荒療治をしないと。今の延長線上では、この国は滅びます。

参議院も衆議院も機能していないので、一院制にした方がいい。もっと言えば、国会議員もあんなに必要ないでしょう。町会議員とか村会議員もそう。選挙制度から何から全部改革しないと、とんでもない国になります。》

これは、維新が掲げている政策と酷似していますね。
アメリカで盛んな(盛んだった)「小さな政府」論への盲従です。

柳井氏は、日本の公務員が人口比で世界一少ないということも知らないらしい。
これ以上公務員を減らしたら、公共サービスの劣化はますます進むでしょう。
災害時などの繁忙期に、公務員がいかに心身をすり減らして死にたくなるまで働いているか、氏は想像したことがあるのか。

公務員は少なくとも、いまの2割は増やさなくてはならないのです。

また、歳出を半分にして、デフレ脱却、社会福祉の充実、インフラ整備、教育、医療、防災、国防その他、いま日本にとってぜひ必要とされる案件をどうやって解決しようというのか。

何よりも、こういう「大改革」をすれば、どうして「滅びゆく日本」を少しでも食い止めることができるのか、その理路がまったく立っていません。

いまの日本の衰退のおおきな原因が、柳井氏のアイデアとは真逆の、緊縮財政路線にあるということも、彼はまるで分っていないようです。

要するに、ふだんから、「小さな政府」を実現して、自分たちのビジネス領域を拡大しようとしか考えていないので、何の根拠もない思い付きをフカしているだけなのです。

儲けることに専念して(それはそれで結構なことですが)経営に成功してきた者が、ちょいと偉くなって政治に口出しなど始めると、バカなことしか言えない、その無残な例がここに現れています。

日本の衰退を政治的に問題にするなら、もう少し政治について勉強してはどうでしょうか。

あなたのような人がいるから、日本は滅ぶのだと言いたい。

御用学者のたぐいにも無知をさらしている人はたくさんいますが、それはこのメルマガでも何度か取り上げてきましたので、今日は控えておきましょう。
いずれにしても、これら著名人の発言が、じつは私的利害や主観的信念や自己保身のためだけなのに、公共的な体裁のもとになされている例が氾濫しています。
こういう無責任な言論状況が積み重なることもまた、「滅びゆく日本」をいっそう前に進めるでしょう。

一国が滅んでゆく最大の原因は、その国の国民が、自国の滅亡過程を自覚しないことです。
https://38news.jp/economy/14775
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/673.html

コメント [リバイバル3] 中川隆 _ 経済、ビジネス関係投稿リンク 中川隆
123. 2019年10月17日 12:57:46 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2075]
ファーストリテイリング会長の柳井正は完全なアホだった
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/673.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/813.html#c123
コメント [国際27] トランプは大差で再選される──最も当たる調査会社が予測(ニューズウィーク) 赤かぶ
4. 2019年10月17日 12:58:58 : 9N0ISlM5ug : MVBUN0dRUW1td00=[27]

戦争は始めるのは簡単だが止めるのが難しい。

それを本当にやっているトランプは再選される。


http://www.asyura2.com/19/kokusai27/msg/544.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK266] 森ゆうこの質問に応えられず立ち往生した小泉進次郎!  赤かぶ
17. 2019年10月17日 13:01:27 : h7asN70fjQ : OTZ3ZUVOdmszOXc=[5]
16さん
「メディアに作られメディアに潰される進次郎」
上手いこと言いますね。
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/516.html#c17
コメント [原発・フッ素52] 福島・阿武隈川氾濫、流れ出た泥には放射能(めげ猫「タマ」の日記) 赤かぶ
3. 茶色のうさぎ[-12822] koOQRoLMgqSCs4Ks 2019年10月17日 13:02:06 : r389fAHknY : ai5XUDB3TzZYNms=[-4]

>台風19号で多くの川が氾濫しました

 ↑ 当然、、 スポット、、注意!! 側溝、わだち

 当然、、 全域、緊急調査しろよ!! あほ

 土壌:100Bq/kg ←年間1mSvです。 避難の権利♪♪

 土壌:600Bq/kg ←年間5mSvです。 必ず、健康被害なんだよ!! あほ

 つまり、、福島:1000Bq/kg以上じゃん!! あほ

 『 赤旗 』志位和夫 ←こいつ、、 除染しろー♪ 約束まもれ 約束はたせ うそつきー♪ぺっ

 逃げるなって、、 裁判、300年だって、、 水俣、足止め作戦だって、、 ぺっ♪  うさぎ♂


http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/187.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK266] 撤回で済むのか 二階幹事長「まずまず」発言は自民の本音(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
12. 赤かぶ[35200] kNSCqYLU 2019年10月17日 13:02:14 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[25273]



http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/517.html#c12
コメント [政治・選挙・NHK266] 森友問題、真相隠蔽のキーマンは公明党の石井啓一前国交相…国交省、文書改ざん発覚(Business Journal) 赤かぶ
11. 2019年10月17日 13:02:46 : 17e7clHa7Q : TGs2RUxNcVlXUTI=[166]
>森友問題、真相隠蔽のキーマンは公明党の石井啓一前国交相…国交省、文書改ざん発覚(Business Journal)

上記の文書改ざん発覚の結果何がどうなったか判ったら、また投稿して下さると良いかも?

http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/513.html#c11

コメント [経世済民133] 日米など8か国の企業の借金 2000兆円に膨らむおそれ IMF(NHK) 赤かぶ
2. 2019年10月17日 13:02:47 : oOn7nrOjGg : cDdWNWNQbWl4NE0=[1]
こんなもの架空のマネーなんだからドルが崩壊したらそれで御終いでサッパリする。
支配するのが目的で真面目に返すつもりなんか最初から誰も考えていないはず。
アメリカ、イギリス、バチカン、イスラエル、フランス、ドイツ、スイスにヨーロッパ王族や貴族連中もヤバイ。
従って今仮想通貨だやれ何だと必死に演技してるだけだろう。
金本位か物々交換か元辺りが前に出てくるだけでしょう。
但しクレジットて借金漬けの個人や年商100億単位くらいの中堅企業は知らない。
億単位の資産保有の小金持ちも巻き込まれて御終いだろうね。
さてどうするのか 勝手に考えたら良い 激動期はこんなものだろう。
http://www.asyura2.com/19/hasan133/msg/406.html#c2
コメント [カルト23] きっこ・有識者が事前放流を進言したが安倍は無視し、緊急放流に追い込まれ、上流が氾濫。馬鹿が首相ではいけないのである。 ポスト米英時代
36. 2019年10月17日 13:03:19 : lBSb5qcjHI : aTJiVmxxV1M3WWc=[8]
我が家でさえ台風の前は準備した。ダムをせめて半分くらい減らしておけば水害もかなり違ったと思うのだが。台風前に、できることはあったはず。森羅万象くんは何もしなかったのか。
こんな総理大臣の下では皆仕事もしなくなるから、もう辞めてくれ。
http://www.asyura2.com/19/cult23/msg/137.html#c36
コメント [政治・選挙・NHK266] 避難所でホームレスを追い返す 台東区職員のルンルン生活(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
36. 2019年10月17日 13:04:32 : LKX1T8M2ak : LzlOdm80NkZObjY=[86]
8様も言ってるように

>>日本人は従順でおとなしいと言われるが

しかし、このことは、私も含め事の本質が解らない所為だともいます。
解らせないようにされてきたようにもおもわれます。
なるべく騙されよいように気を付けていきます。

そして、5様・・同意です。
私もその一人でしたから・・
警察官や教員が新聞を賑わせますが、多分そういう安直な方法で入った人でしょう。
難関と言われる厳しい受験を通った人たちは簡単に罷免となるようなことはしないはずです。
出来るだけ、頭も心も優秀な人になってもらいたいものです。
そうすれば、社会はいい方向に向かうはずです。
その最たるものが政治に携わる人たちです。

http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/500.html#c36

コメント [自然災害22] 台風19号を控えて各ダムは事前放流をしたのでしょうか taked4700
8. 2019年10月17日 13:04:35 : oEzoh2LG0A : MGZjc25uRExOaWM=[2]
予備放流と事前放流の二つがあるようですね。 予備放流は今回行われていたようです。事前放流ができなかったのは何故かというのは 分かりませんが、 今回の 大水害の一番の要因は、やはり 大型の台風が関東に直接上陸をしたということですから、今後関東地方へ大型台風が より多く上陸するようになることがほぼ明らかなので、 それについて 対策が必要になると思います。
なお自分が危惧するのは 今後かなり内陸直下型の地震が関東から中部地方で増えていくだろうということです。
上流に大きなダムがあってそのダムの直下で大きい地震が起こった時にどうなるのかという問題がまずあると思います。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/760.html#c8
コメント [経世済民79] 日本株GW暴落!? 米市場は「ヒンデンブルグ・オーメン」警戒 (日刊ゲンダイ)  赤かぶ
1484. 2019年10月17日 13:07:06 : QKzMc2EWdw : TGsuN2g3ZWNZZEU=[1]
Trump に対する Alert 警報 です。
これは、Jim Stone からのものです。
要点は 、次のものの 画像です。

【 Mitch McConnell says Nancy Pelosi’ s impeachment
push violates Trump’ s due process 】 ― Washington Times
# https://www.washingtontimes.com/news/2019/oct/15/mitch-mcconnell-says-pelosis-impeachment-push-viol/

----- Pelosi の bracelet に 弾丸が 有る 事、服が green(go サイン) な事 、
首飾りは、green の玉(弾) のこと、ほうぼうで 、17日、17日 、と言っている事
そして この会見でも 17日 と言っている事 などから 、Trump は、現地時間の
Oct 17th ,2019 は、集会を 取り止めたほうが 良いと思います。
Trump 集会の会場に 、Trump 支持にもかかわらず、
MK-Ultra の催眠術をかけられている者が 紛れ込む可能性が あります。
Pelosi のそれらが 、合図なのかもしれません。

.
http://www.asyura2.com/13/hasan79/msg/610.html#c1484

コメント [カルト23] IOCが馬鹿でなければ、全国のラグビー会場やプロ野球ドームの動員実績に注目して、そこに全競技を落とし込む筈である。 ポスト米英時代
2. 2019年10月17日 13:14:29 : 0pENNcstSk : RjV1UWtDMXdIeFE=[1]
神奈川新聞・電通の新聞局長逮捕。柵を無断で乗り越え、注意されたら逆上して殴った。馬鹿じゃねえの。東京五輪ボランティアのみなさまくれぐれもお気を付けください。
http://www.asyura2.com/19/cult23/msg/148.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK266] 「表現の不自由展」再開で立川志らくと竹田恒泰がそっくりな“小学生以下”妄言!「だったら殺人も核戦争も『表現の自由』か」… 赤かぶ
38. 霞ヶ関に原爆を落とせ[717] ieCDlorWgsmMtJSagvCXjoLGgrk 2019年10月17日 13:15:42 : Rl9Q20LvMI : eEV1ZFAvMzZMaTI=[79]
>>36
本当は腸が煮えくり返ってファビョってんだろ?
先の長くない痴呆症の爺さんよ(笑)
地獄でお前の好きな吉田松陰や東条英機や
岸信介の「悪の天才」が待ってるぜ(笑)。)
>>37
糞長州の作ったエセ神社靖国の周遊館でやれ!!(笑)
安倍ジョンイル様の銅像に膝まづいて柏手を打つとかな(笑)
打たないやつは非国民と罵られて軍服を着た軍人が出てきて
獄死とかな。金正恩将軍様も驚くだろうよ(笑)
スポンサーはの日本財団、吉本興業、日本会議と統一教会や
幸福の科学やアパホテルとkじゃ産経新聞の錚々たる
ところが金を出すとかな(笑)。
そして特別協賛:山口県萩市、下関市(←ここな、馬鹿ウヨ
おっさん、笑)
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/457.html#c38
コメント [政治・選挙・NHK266] 緊急事態より県のプライドなのか/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
1. 赤かぶ[35201] kNSCqYLU 2019年10月17日 13:16:26 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[25274]



http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/518.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK266] マラソン札幌変更騒動で積み木崩れ 新国立競技場自滅  赤かぶ
21. しんのすけ99[888] grWC8YLMgreCrzk5 2019年10月17日 13:16:27 : A4AvZivHZs : WU95VlVYQVVmdmM=[650]
そもそも 前回のオリンピックは10月の開催 だから昔は10月10日が 長い間 「体育の日」 とされてきた

温暖化プラス ヒートアイランドで、前回の1964年よりも確実に暑いのに それを真夏に開催などとは
死者でも出る騒ぎにでもなったら、「もう2度と 日本でオリンピックは開催させるべきじゃない」 という声が
世界中から起ったら誰の責任だ?

もちろん東京よりは涼しいのは確実だが、札幌だって真夏は かなり暑いぞ 本当に涼しいのは釧路か稚内だろ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/515.html#c21

コメント [政治・選挙・NHK266] 緊急事態より県のプライドなのか/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
2. 赤かぶ[35202] kNSCqYLU 2019年10月17日 13:17:12 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[25275]



http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/518.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK266] 緊急事態より県のプライドなのか/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
3. 赤かぶ[35203] kNSCqYLU 2019年10月17日 13:17:48 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[25276]



http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/518.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK266] 緊急事態より県のプライドなのか/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
4. 赤かぶ[35204] kNSCqYLU 2019年10月17日 13:18:28 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[25277]



http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/518.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK266] 緊急事態より県のプライドなのか/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
5. 赤かぶ[35205] kNSCqYLU 2019年10月17日 13:19:34 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[25278]



http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/518.html#c5
コメント [原発・フッ素52] 福島・阿武隈川氾濫、流れ出た泥には放射能(めげ猫「タマ」の日記) 赤かぶ
4. 茶色のうさぎ[-12824] koOQRoLMgqSCs4Ks 2019年10月17日 13:20:26 : r389fAHknY : ai5XUDB3TzZYNms=[-6]

 安倍総統閣下 ←純真、正直な、、極悪人です。

 赤旗:志位和夫 ←悪質、卑劣な、極悪人です。

 弁護士:河合弘之 ←人間の、クズです。

 新日本婦人の会:笠井貴美代 ←旦那? 笠井亮議員:日本共産党です。ぺっ♪

結論: 安倍の別動隊、実行部隊が、、 志位和夫 ←こいつ、、 ころせ💀  うさぎ♂


http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/187.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK266] 緊急事態より県のプライドなのか/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
6. 赤かぶ[35206] kNSCqYLU 2019年10月17日 13:20:32 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[25279]



http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/518.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK266] 緊急事態より県のプライドなのか/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
7. 赤かぶ[35207] kNSCqYLU 2019年10月17日 13:23:25 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[25280]



http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/518.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK266] 災害時の避難所は誰でも何処でも受け入れるべきだ。(日々雑感) 笑坊
5. 2019年10月17日 13:24:39 : WBLR85rxFg : ZzhJWXh6ckNBTlk=[194]
大都市における避難所の役割は何か。いろいろな施設や交通・流通機関が充分にある地域で、かつあまりにも多くの住民・市民・その他がいる中で、一体避難所とは何か。一時の緊急時に直ぐ近隣に用意されるものということであろう。あくまでも緊急避難なのであり、緊急性の判断評価は、やはりその時々の当事者に任される以外になかろう。あとでどんな合理的批判があろうと、単純には応えられないものであろう。

http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/503.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK266] 安倍応援団が台風19号で「安倍政権が八ッ場ダムを復活させ氾濫防いだ」と失笑デマ! 安倍政権は治水予算を大幅減額(リテラ) 赤かぶ
26. 2019年10月17日 13:24:41 : T1xujA1g5M : ZDNuS3p0RXlLZGs=[157]
>>8
 そうそう、その通り。
 おかげで、年金問題をはじめとする課題が山積されるようになったわけだ。

http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/498.html#c26
コメント [政治・選挙・NHK266] 「表現の不自由展」再開で立川志らくと竹田恒泰がそっくりな“小学生以下”妄言!「だったら殺人も核戦争も『表現の自由』か」… 赤かぶ
39. 霞ヶ関に原爆を落とせ[718] ieCDlorWgsmMtJSagvCXjoLGgrk 2019年10月17日 13:24:50 : Rl9Q20LvMI : eEV1ZFAvMzZMaTI=[80]
この国の印象を貶めているクソの役にも立たない老害ウヨ
アホバグのような連中に人権など税金の無駄遣いとナントカに刃物だな。
台東区に見捨てられたホームレスの皆さんの支援に回したほうがマシだ。
(↑ゴルゴ13かケンシロウ風に読め、笑)
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/457.html#c39
コメント [政治・選挙・NHK266] 消費税10%大増税に泣く零細庶民<本澤二郎の「日本の風景」(3467)<底が抜けている大不況下の日本経済の真っ暗闇> 笑坊
9. 2019年10月17日 13:25:23 : YpdJCjGQ0Q : OUh2dFJoV1BJL0U=[3]
俺なんざ、時計なんぞ要らん 持ち歩かん

携帯やスマホの表示で十分
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/504.html#c9

コメント [政治・選挙・NHK266] 「表現の不自由展」再開で立川志らくと竹田恒泰がそっくりな“小学生以下”妄言!「だったら殺人も核戦争も『表現の自由』か」… 赤かぶ
40. 2019年10月17日 13:26:18 : quMKleKEOA : andmOS5lY2dYN00=[484]
立川志らくと竹田恒泰によれば「霞が関に原爆」も『表現の自由』なんだろうな

http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/457.html#c40
コメント [政治・選挙・NHK266] 教諭いじめ、別の同僚にも激辛ラーメン(共同) 涙の川
6. 2019年10月17日 13:28:44 : quMKleKEOA : andmOS5lY2dYN00=[485]
辛いラーメンがイジメの道具になるということは
加害者も被害者も朝鮮人ではないという証明になるか
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/509.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK266] 森ゆうこの質問に応えられず立ち往生した小泉進次郎!  赤かぶ
18. 赤かぶ[35208] kNSCqYLU 2019年10月17日 13:29:44 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[25281]



http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/516.html#c18
コメント [政治・選挙・NHK266] 森ゆうこの質問に応えられず立ち往生した小泉進次郎!  赤かぶ
19. 赤かぶ[35209] kNSCqYLU 2019年10月17日 13:30:27 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[25282]



http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/516.html#c19
コメント [政治・選挙・NHK266] 森ゆうこの質問に応えられず立ち往生した小泉進次郎!  赤かぶ
20. 赤かぶ[35210] kNSCqYLU 2019年10月17日 13:31:06 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[25283]



http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/516.html#c20
コメント [政治・選挙・NHK266] 「表現の不自由展」再開で立川志らくと竹田恒泰がそっくりな“小学生以下”妄言!「だったら殺人も核戦争も『表現の自由』か」… 赤かぶ
41. 霞ヶ関に原爆を落とせ[719] ieCDlorWgsmMtJSagvCXjoLGgrk 2019年10月17日 13:32:09 : Rl9Q20LvMI : eEV1ZFAvMzZMaTI=[81]
台東区のホームレスは生きよ。アホバグの馬鹿ウヨは死ね!!(by松田優作、笑)
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/457.html#c41
コメント [政治・選挙・NHK266] 森ゆうこの質問に応えられず立ち往生した小泉進次郎!  赤かぶ
21. 2019年10月17日 13:33:35 : dnpFtVoDJI : RTgvdHd6MHgzZ2M=[1]
勉強してないのか?、理解できないのか?
いずれにしても政治家としてアウトですね。
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/516.html#c21
コメント [政治・選挙・NHK266] 災害時の避難所は誰でも何処でも受け入れるべきだ。(日々雑感) 笑坊
6. 2019年10月17日 13:34:57 : quMKleKEOA : andmOS5lY2dYN00=[486]
もし火事場泥棒や災害時泥棒の組織があるとしたら、
組織のボスは利口ならスパイを避難所に送り込んで
どこの家庭が家を留守にしているかを調べて報告させることもできるわけだから
素性のわからない人や住所不定の人・外国人を避難所に入れないのは一理あるのかもしれない

http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/503.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK266] 「表現の不自由展」再開で立川志らくと竹田恒泰がそっくりな“小学生以下”妄言!「だったら殺人も核戦争も『表現の自由』か」… 赤かぶ
42. 霞ヶ関に原爆を落とせ[720] ieCDlorWgsmMtJSagvCXjoLGgrk 2019年10月17日 13:35:36 : Rl9Q20LvMI : eEV1ZFAvMzZMaTI=[82]
>>40
あんな奴らと一緒にするな。
貴様はアホバグに賛同するコシミズ一派か?
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/457.html#c42
記事 [国際27] シリア政府とクルドとの接近で米国のシリア侵略は大きな打撃(櫻井ジャーナル) :戦争板リンク
シリア政府とクルドとの接近で米国のシリア侵略は大きな打撃(櫻井ジャーナル)

http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/880.html



http://www.asyura2.com/19/kokusai27/msg/548.html

コメント [経世済民79] 日本株GW暴落!? 米市場は「ヒンデンブルグ・オーメン」警戒 (日刊ゲンダイ)  赤かぶ
1485. 2019年10月17日 13:39:03 : QKzMc2EWdw : TGsuN2g3ZWNZZEU=[2]
1484 の続き。
Pelosi の bracelet の オレンジ色の玉は 何を表わすか。
それは、Trump を 表します。Trump は、上気すると
顔が オレンジ色になります。これは 米では 知れ渡っています。
計画では、集会で Trumpが そうなった時、更に それを強める光が
Trumpに向けて 照射 される事になっている と思います。
これが 妄想である事を 願うばかりです。
http://www.asyura2.com/13/hasan79/msg/610.html#c1485
コメント [政治・選挙・NHK266] 緊急事態より県のプライドなのか/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
8. 2019年10月17日 13:41:07 : dnpFtVoDJI : RTgvdHd6MHgzZ2M=[2]
何が一番重要な事か、優先順位を判断できなかったんだね。

オソマツ!!!

一緒に配りゃあいいものを・・・
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/518.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK266] 「安倍晋三首相の精神状態がひどい。ボロボロで、近親者に『来年8月に辞める』と言っている。辞めた後は、ドバイかカナダに逃… 赤かぶ
69. ソーカそうかそうだね[-260] g1yBW4NKgruCpIKpgruCpIK@gss 2019年10月17日 13:41:41 : kxk7MnCbWU : d1N5Q0JNaG5NNEk=[-3453]
>>59

たしかに、エジプトは、G20のメンバーではないんですよね。

https://ja.wikipedia.org/wiki/G20

>構成国・地域は、アメリカ合衆国、イギリス、フランス、ドイツ、日本、イタリア、カナダ、EU、ロシア、中華人民共和国、インド、ブラジル、メキシコ、南アフリカ共和国、オーストラリア、大韓民国、インドネシア、サウジアラビア、トルコ、アルゼンチンである。

フランスは、独自に1カ国と、EUとしての1カ国、の両方で参加している。

まあ、イタリアやドイツもそうだけどね。

アフリカは、南アフリカ共和国の1カ国、のみ。

西欧中心のG20ということですね。

しかし、日欧EPAの締結で、海のシルクロード(日本、シンガポール、インド、イラン、サウジ、エジプト)が重要になって来て、エジプトをそうそう除外していられなくなった、というのが今年の(2019年の)G20なんでしょう。

日本外務省によれば

https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/egypt/index.html

>面積 約100万平方キロメートル(日本の約2.7倍) 人口 9,842万人

ということで、面積はともかく、人口は、約1億の日本と、そう変わらないようですね。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/me_a/me1/eg/page3_002827.html

>安倍晋三内閣総理大臣は,TICAD7出席のため訪日中のアブドルファターハ・エルシーシ・エジプト・アラブ共和国大統領(H.E. Mr. Abdel-Fattah El-SISI, President of the Arab Republic of Egypt)と首脳会談を行った

>なお会談には,日本側から西村康稔内閣官房副長官及び長谷川榮一内閣総理大臣補佐官,和泉洋人内閣総理大臣補佐官ほかが,エジプト側から,サーメハ・シュクリ外務大臣ほかが同席

とのことで、

https://www.mofa.go.jp/mofaj/me_a/me1/eg/page1_000886.html

https://www.mofa.go.jp/mofaj/p_pd/ip/page4_005285.html

により、エジプトから逃げ出すわけにはいかないようですね。

https://www.youtube.com/watch?v=RKNwzeUwRv8

>にげだすつもりはないわ

ジュテーム!



http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/499.html#c69

コメント [政治・選挙・NHK266] 「安倍晋三首相の精神状態がひどい。ボロボロで、近親者に『来年8月に辞める』と言っている。辞めた後は、ドバイかカナダに逃… 赤かぶ
70. ゆめほんさんさん[290] guSC34LZgvGCs4LxgrOC8Q 2019年10月17日 13:44:15 : LQJI5ahyFc : MWd4Q3NhSXJENE0=[286]
>61

いくつくらいの年齢でここまでアホな断定をする
人間になるのだろう

人間が突如の断定をするようになる年齢は
。。。歳ごろが多い
これって、文系で面白い研究課題に
なるのじゃないか
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/499.html#c70

コメント [政治・選挙・NHK266] マラソン札幌変更騒動で積み木崩れ 新国立競技場自滅  赤かぶ
22. 2019年10月17日 13:46:11 : HyHxwTE03o : SzhqL0JESU1DWGc=[27]

札幌は暑いけど、
湿度がぜんぜん違います。

体調の苦しさは、湿度で決まるんだけどね。


http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/515.html#c22

コメント [政治・選挙・NHK266] 「安倍晋三首相の精神状態がひどい。ボロボロで、近親者に『来年8月に辞める』と言っている。辞めた後は、ドバイかカナダに逃… 赤かぶ
71. ゆめほんさんさん[291] guSC34LZgvGCs4LxgrOC8Q 2019年10月17日 13:48:43 : LQJI5ahyFc : MWd4Q3NhSXJENE0=[287]
断定をするのは、

頭か、心か

それとも、欲望か

 文系どう こういう卒研

  結論 断定は 欲望だ こけしだ

  とか
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/499.html#c71

コメント [政治・選挙・NHK266] 森ゆうこの質問に応えられず立ち往生した小泉進次郎!  赤かぶ
22. 2019年10月17日 13:52:40 : nSlWrcls5E : T3lyNDhwOHUuVU0=[2]

国連の場で、セクシー

発言が出ちゃう位だからね。

歳まだ30台?

そもそも自民党にいる

わけだから、国民や住民の

事など、考えてないよ。

頭の中は、女のことで

いっぱいだ。

国会の事務方にいる

あのいい女と

如何にやるかw



http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/516.html#c22

コメント [政治・選挙・NHK266] 緊急放流の6ダムで事前放流せず 国交省・自治体に重大責任(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
17. おじゃま一郎[7514] gqiCtoLhgtyI6phZ 2019年10月17日 13:54:35 : g8NVR5XnPs : ZnpmM0xzUTcwUG8=[9]
事前放流するかは、推定降雨量とダムの能力によって決める
ので、当初の算出では事前放流は不要だっと思われる。

ところが実際の降雨量は推定より多く、あわてて緊急放流
したのであろう。

いいかげんな推定降雨を発表したのは気象庁であり、気象庁に
責任がある。


http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/514.html#c17

コメント [政治・選挙・NHK266] 小沢一郎が仕掛ける「2年以内に民主党政権」復活のキーマン(週刊実話) 赤かぶ
96. 2019年10月17日 13:54:53 : cckJUQJ9HA : LlQuT2lUMnp0MS4=[9]

トロイの木馬ってのは、
前河・日高見のことを指すんやで。


日夜、政権批判を繰り返すことで、政権批判同意者を釣っては、
過去投稿歴だの、アクセス歴だの、
投稿者の素性を嗅ぎまわり、
政権批判投稿者を特定しようとする。

体制側のお巡りさん。

よう見てや?
阿修羅の山本太郎支持者って、
前河やら、日高見やら、
お巡りさんばっかりやで?

お巡りさん、
どうして山本太郎の支持してんの?

釣れますか?w



http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/466.html#c96

コメント [政治・選挙・NHK266] 台風被害の後手後手対応と避難所の劣悪環境が国会で議論も…安倍首相は“自治体任せ”で知らんぷり、「十分機能を果たした」(… 赤かぶ
8. 2019年10月17日 13:56:43 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[3347]
災害対策・救援に全力
.
日本共産党
2019/10/16 に公開
2019.10,16 穀田国対委員長会見 野党国対委員長連絡会で確認
https://www.youtube.com/watch?v=ydGsPdpqSsc

http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/510.html#c8
コメント [政治・選挙・NHK266] マラソン札幌変更騒動で積み木崩れ 新国立競技場自滅  赤かぶ
23. 2019年10月17日 13:58:34 : VNTjMsprU6 : Rk9WcXQ1Rm12VzY=[1]

  今の日本の警察組織。


  国民の安全を司るのが第一義目的ではなく、皇室、官僚、行政の各大臣等

  警護するのが第一義的であり、刑事警察ではなく警備警察である。

  これを考えると北海道でも一年後の警備は滞りなく行われる。

  本当にテレビ業界のコメンターは自身の立場しか分からず発言していることが

  よく分かる。それに先導される田子作土建の馬鹿な国民の多さかな・・・。

  ・・・。

http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/515.html#c23

コメント [政治・選挙・NHK219] 改憲の論点1:参院合区と一票の格差の狭間 「違憲状態」でも選挙無効の判決を出さない理由 価値対立への“行司”は政治が担う 軽毛
3. 2019年10月17日 14:00:44 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[3348]
一票格差 今夏参院選「違憲状態」
.
日本共産党
2019/10/16 に公開
2019.10.16 高松高裁は重大な判決 穀田国対委員長会見
https://www.youtube.com/watch?v=N_CmAhJK8Jc

http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/347.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK266] 教諭いじめ、別の同僚にも激辛ラーメン(共同) 涙の川
7. 2019年10月17日 14:01:06 : 5xfqXn8N0k : NzVxUmZNNW1zcmM=[2]
謝罪?したとか?
嘘!だから。
人間の本質、根幹はそう簡単には変わらない。
罪の意識はこれもまたゼロ!

脅す訳ではないが、同類があの手この手でやってくる可能性はゼロではない。

日本程、いじめが機能しやすい、している国はない。
‟個”がない、己の悩がない、集団主義の集団だからだ。

残念だが、変わる事は難しい。

自分の場合への犯罪はこの土地の権利。
地上げ屋=公機関と民間建設会社のコラボレーション!
隣人?〈横浜市北〇〜総勢周辺地区の参加型› 集団ストーカー犯罪だ。
金を貰って、地上げ屋コラボ集団に加担している99%同宗教創価学会の人々だ。

*虐め犯罪被害者の先生へ。

何処へ、何処の国へ行っても生きていかれるということは何も言語力の問題だけではない。
常識を持っているか!
人として、どうなのか?
と言う事だと思う。

中学の時、にほんへ帰国し、祖母の元で暮らした少年がクラスでズボンを下ろされ、尻の穴にエンピツを突っ込まれケガ!
英語もうまい、先生も嫉妬からか?結構、ネチネチとイジメがあったようで「みんなと同じようにやって下さい」と言ったとか!LOL!
勉強も出来る子で。

結局、外国へ戻り?行き?今はビジネスマンとして、成功?している。

この島国でいい人は大変だ。

http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/509.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK266] 避難所でホームレスを追い返す 台東区職員のルンルン生活(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
37. 2019年10月17日 14:01:07 : HyHxwTE03o : SzhqL0JESU1DWGc=[28]

区役所の人間は、
魂の抜けたロボットだからね、

上の命令を素直に聞いていれば、6年連続で、
お給料が上がりますんで。

たいしたことではないんです。ホームレス排除くらい。

野良猫を野良猫にしたのも、人間たち名用に、弱者を排除して、
ホームレスに転落させたのも、人間たち。

自己責任だという社会にしたのも、日本社会。

そうではない社会を作ろうとはせず、立川志らくのような、
人間を起用している、TBS、朝の番組みたいに、

人を罰しながら、のし上がろうとする人間社会は、あなたが、作ったもの。


 

http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/500.html#c37

コメント [政治・選挙・NHK266] 避難所でホームレスを追い返す 台東区職員のルンルン生活(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
38. 2019年10月17日 14:01:23 : VNTjMsprU6 : Rk9WcXQ1Rm12VzY=[2]

  公務員は貴族様。

  その生活を邪魔する者は全て削除。

  当然の処置である。

  ・・・。
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/500.html#c38

コメント [カルト23] ネトゲ・IOC・マラソンは北海道。全種目を、東京を外して、ラW杯会場に分散させるのがベストである。 ポスト米英時代
2. 2019年10月17日 14:02:18 : UuKOCPyxlQ : d2NVbkhrNjJnYUk=[241]

先日の試合は 視聴率 50%超え でした。

http://www.asyura2.com/19/cult23/msg/146.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK266] 避難所でホームレスを追い返す 台東区職員のルンルン生活(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
39. 2019年10月17日 14:03:15 : HyHxwTE03o : SzhqL0JESU1DWGc=[29]
人間たち名用に → 人間たちなように

でした。


 

 
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/500.html#c39

コメント [政治・選挙・NHK266] 「安倍晋三首相の精神状態がひどい。ボロボロで、近親者に『来年8月に辞める』と言っている。辞めた後は、ドバイかカナダに逃… 赤かぶ
72. ゆめほんさんさん[292] guSC34LZgvGCs4LxgrOC8Q 2019年10月17日 14:04:41 : LQJI5ahyFc : MWd4Q3NhSXJENE0=[288]
スターを 夢見て オナル とき

あー、スター さーん
ニッコリ笑う スターの 妄想

断定 断定 これが ダンテ〜〜〜〜
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/499.html#c72

コメント [リバイバル1] 【重要】ローゼンタール文書 和訳(タグ付き)−読みにくかったらゴメン どん兵衛
1. 中川隆[-10771] koaQ7Jey 2019年10月17日 14:06:19 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2076]
内田樹の研究室 2019-10-17
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/664.html#cbtm

 いま、日韓関係は僕が知る限り、過去最悪の状態にあります。どうして短期間のうちにこんなことになってしまったのか。このところ、そのことをずっと考えています。

 どうしてこんなことになってしまったのか「わからない」というのは、僕一人ではなく日本の市民のおおかたの実感だろうと思います。

 メディアでは、「このトラブルの責任者は誰か?」「このトラブルから受益しているのは誰か?」という問いが繰り返し立てられ、そのつど「私は真相を知っている」というタイプの「専門家」が登場して「正解」を教えてくれる、ということをしています。

 むずかしい問題が起きたときには「話を簡単にする人」がもてはやされます。知識人でも、政治家でもそうです。

「話を簡単にしてくれる人」はさまざまな変数が入り組んで起きた出来事を、単一の「張本人(author)」が立案した邪悪な「計画」の所産であると説明します。そういう説明をされると、こちらの知的負荷は一気に軽減する。「なんだ。そんな簡単な話だったのか」と知ってほっとする。一見すると無秩序で、偶発的に起きているように見える現象群の背後に「すべてを差配しているオーサー」がいて、すべては実は綿密に組み立てられた計画通りに進行しているのだ・・・と思うと、ことの良し悪しに関わらず(その変化が自分にとって不利なものであってさえ)、人は「ほっとする」。

 これは人性の自然ですから、仕方がないと言えば、仕方がない。

 すべての事象の背後には「神の摂理」があると信じることも、「歴史を貫く鉄の法則性」があると信じることも、「シオンの賢者のプロトコル」があると信じることも、信憑の構造そのものは同一だからです。そもそも、偶発的に見える自然事象の背後には「美しい数理的な秩序」が存在すると信じるところから自然科学だって始まるわけですし。

 目の前の現象が入り組んでいて、理解に難いものであればあるほど、「これらの複雑怪奇に見える出来事の背後には、すべてを予見し、すべてを知り抜き、すべてを統御している単一のオーサーがいる」と推論することへの誘惑はより強いものになります。でも、その誘惑に屈服することがときに破滅的な結果をもたらすことも僕たちは知っている。

 1789年のフランス革命のあと、民衆に追われた貴族と僧侶は英国に亡命しました。そして、夜ごとロンドンのクラブに集まってはどうして「こんなこと」が起きたのか、語り合いました。残念ながら、フランス革命を「無数のファクターの複合的効果」として複雑なまま扱うことができるほどに彼らの知性はタフではなかったので、彼らはこんなふうに推論しました。

 革命は、体制を一気に覆すことができるほどの政治的実力を持ち、かつ完璧な秘密保持を誇る「世界的な規模の陰謀組織」によるものだ、と。そうでないと、大規模な政治的動乱が同時多発的に起きたことの説明がつかない。

 では、その陰謀組織は何ものか? 

 さまざまな「容疑者」が吟味されました。プロテスタント、イギリスの海賊資本、ボヘミアのイリュミナティ、フリーメーソン、聖堂騎士団...そのリストの中に「ユダヤ人の世界政府」というものもありました。実は「オーサー」は誰でもよかったのです。物語の構造だけが重要だったのです。そして、最終的にかなり多くの人たちが「ユダヤ人の世界政府がフランス革命を立案し、実行したのだ」という陰謀史観を採用することになりました。そして、その物語を信じた人たちが(どこまで本気で信じていたのかはわかりませんが)、そのあと2世紀にわたって、同じ物語を飽きずに繰り返し語り続け、最終的にそれがユダヤ人600万人のジェノサイドを帰結したのでした。

 理解しがたい事変が起きたときに、どんなストーリーでもいいから、誰かに分かりやすい理由を示してもらって安心したいと願うのは人間的な弱さの現れです。そのこと自体を責めることはできません。でも、「オーサー」を特定して「話を簡単にすること」に固執して、現実の複雑さを直視することを忌避した人たちが、その結果どれほど非人間的なふるまいに加担することになったのか僕たちは歴史から学びました。動機は人間的だったけれど、帰結は非人間的なものになった、ということがあるのです。

 この歴史的事実から僕たちが引き出しうる教訓があるとすれば、それは、どんな複雑な出来事についても、「そのすべてを統御し、そのことから受益している単一のオーサーがいる」という仮説に対しては、十分な警戒心をもって臨む必要があるということだと僕は思っています。

 その経験則に従って言うと、僕は日韓関係をこのような出口の見えない状況に導いた「邪悪な主体」がいるとは思いません。日韓両国民を困惑させる「周到な計画」があったとも思いません。無数のファクターが絡み合って、「こんなこと」になった。だから、「責任者は誰だ?」「張本人は誰だ?」「受益者は誰だ?」というタイプの、話を簡単にしようとする問いかけをする人に対しては、そういう問いの立て方は有害無益であると、むしろ問題の解決を遠ざけるだけだと告げることにしています。

 こういう難問に遭遇したときには僕は「複雑な現実は複雑なまま扱う」ことにしています。

 不合理なようですけれど、これはほんとうにそうなんです。複雑なものは無理やり単純化しないで、複雑なまま扱う。

 それがどのような種類の問題であれ、僕が困難な問題に接近するときの基本的なマナーです。政治について語る場合でも、哲学や文学について語る場合でも、それは変わりません。

 それは固く結ばれた紐をていねいにほどく作業に似ています。結び目のどこかにわずかでも緩みがあったら、そこを緩める。僕たちにできるのはそれだけです。いつ、どの結び目がほどけるのか、予測できません。だから、工程表を作ることもできないし、作業が完了する期日を示すこともできません。僕たちが経験的に知っているのは、「結び目が一つほどければ、次の結び目がほどきやすくなる」ということくらいです。

 気長な作業です。こういう作業に必要なのは、「切れ味のよい知性」ではありません。むしろ「タフな知性」です。結論が出ないまま、ずっと宙吊りにされていることにも耐えられる知的な忍耐力です。僕は「知性の肺活量」という言葉を使うこともあります。どこまで息を止めていられるか。わかりやすい結論を採用して、知的負荷を一気に軽減したいという誘惑に耐えて、どこまで「わかりにくい話」に付き合い続けることができるか。

 いま日韓両国民に(とりわけ日本国民に)求められているのは、そういう自制と忍耐だと思います。

 なんだか抽象的な話になってしまってすみません。

 僕のこの本が韓国の読者にどういうふうに受け止められることになるのか、僕にはうまく想像がつきません。韓国の読者たちの何人かに言葉を届かせたくらいのことで、日韓の外交関係に何らかのプラスの影響が出ると期待するほど僕はイノセントではありません。でも、「複雑な事態を複雑なまま扱う」という僕の作法に共感してくれる読者が一人でもいれば、そこから結び目がひとつほどける可能性がある。僕はそんなふうに考えています。

 がんばりましょう。
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/664.html#cbtm

http://www.asyura2.com/0601/revival1/msg/246.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK266] 森ゆうこの質問に応えられず立ち往生した小泉進次郎!  赤かぶ
23. 楽老[1371] inmYVg 2019年10月17日 14:07:53 : T8JrIOrw0g : R3M0dXdZcXBHWm8=[223]
これほどに頭の悪い奴だとは思は無かった。
質問の意味が解っていないのか
分かっていはいるが、解決策を持ち合わせていないのか
まるっきり関心が無いからなのか

いずれにせよ、まったくsexyではない答弁だ。
本来なら即刻更迭すべきデキソコナイ大臣だ。

森ゆうこも、もっとsexyな答弁をと要求すべきだった。

      
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/516.html#c23

コメント [原発・フッ素52] 史上最大・最強の台風、温暖化が原因と煽るマスコミ 原子力推進が目的 冷静に防災・水害対策を  魑魅魍魎男
2. 2019年10月17日 14:11:18 : WBLR85rxFg : ZzhJWXh6ckNBTlk=[195]
最近のマスメディアは、本当に表現が大げさになっている。とにもかくにも読者の目を引こうとすることにあろう。
 史上最大とか、超大型だとか、母数や特性を何に取っているかで全く異なろう。かって衛星写真はとられていなかったので、台風の雲の大きさがどの程度であったかは知られていない。瞬間風速も限定された地域での観測であり、昔の台風が本当にどうであったか、よくわかっていないというのが本当であろう。被害の大きさは、インフラ整備や構造物の強さ、多くの施設の集積度によって全く異なるので比較しようがない。
 そして、驚くべきことは、たった1つの台風で、地球温暖化の所為で大型になったのだとか、今後も同規模のものが多くなるだろうとか、論じて恥ずかしがらないことである。確かに、地球温暖化が異常気象やそれに伴うこれまでにない事が起こるであろうことが言われてきたが、それが今回の台風の原因だとは直ぐには評価断定できないと思うのが普通ではないか。海洋温度が高くなって台風のエネルギーが大きくなることは、確かにそうかもしれないが、それがたまたま今回の台風の全くの原因ということにはなりがたい。そのためには、もっと多くのことを論ずる必要があろう。


http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/186.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK266] 避難所でホームレスを追い返す 台東区職員のルンルン生活(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
40. 2019年10月17日 14:18:53 : dxkTl1vUxc : NXlNOUwyaUpSenc=[193]
台東区職員の地頭の問題。それ以上でも以下でも内容に思うがなぁ〜。
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/500.html#c40
コメント [リバイバル1] 【重要】ローゼンタール文書 和訳(タグ付き)−読みにくかったらゴメン どん兵衛
2. 中川隆[-10770] koaQ7Jey 2019年10月17日 14:19:33 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2077]

宇野正美講演会・傍聴記「反ユダヤ伝道師」かく語りき

7月20日(1995年)に、神田の日本教育会館・一ツ橋ホールで開かれた、
宇野正美氏の「1996年 国家存亡の危機が来る」という講演会を聴きに行った。

そうか。この人物が、H氏やA氏やY氏と並んで、「ユダヤによる世界支配の陰謀」
を唱えて、日本の言論界の一角で、異様な気炎をはいてきた宇野正美氏か。

この人が「ユダヤの陰謀」という恐ろしいテーマをひっさげて,もう二十年も言論
活動をやっている人なのか。もし本当に氏が「陰謀」なるものを暴いてしまった人
だったら、とっくの昔に殺されていないのはなぜだろうという疑問が脳裏をかすめた。

 宇野氏ら陰謀評論家は、世界の一般民衆を操る支配階級の人びとの、さらにそのまたごく少数の限られた人びとの秘密クラブの存在を確信することから、自分たちの言論活動を開始する。

「1990年にバブル経済が破裂したあとの5年間で、世界で、日本で、〇〇、〇〇の事件がありましたね。

これは、〇〇が〇〇して、〇〇になったものでした。その背後に、世界を操る〇〇〇〇の存在があるのです」。

要約するならば、宇野氏の話は、このスタイルに終始している。

「〇〇という事実がありました。これは、皆さんもご存知のとおり〇〇〇〇だったのですが、これも実は〇〇〇〇がからんでいるのです」。

 この語り口調は、なかなか小気味よいのである。そうか、あの事件も、この事件
も、やっぱり裏に秘密があったのか。自分もヘンだな、と思っていたんだ。

聴衆は、宇野氏の推理いつしかのめり込んでいく。開場は静まり返って、みんな真剣に聴き入っている。

いろんな厳しい人生経験を積んでそれなりの生き方をしてきたあとでも、人間はこの程度のホラ話に一気のめり込むことができるのである。


「この1月17日の関西大地震は、人工地震の可能性が、1%はあります」

「3月のオウム事件は、地下鉄サリン事件は、北朝鮮が裏で糸を引いているのです」

「最近起きたソウルのデパートの倒壊事件。奇妙でしょ。ビルの中央部分だけが、
一気に崩れ落ちるなんて。これは、低周波兵器でズーンと低周波をかけると、起こるのです」

 この三年ほどで、宇野氏の考えは二つの点で大きく変化している。かつて文芸春秋系のネスコ社から出していた本では、単純素朴な、ユダヤの秘密組織による日本征服説が説かれていた。これは、若い頃からの氏の聖書研究と愛国感情が混じり合った産物だった。

最近は、

「ユダヤ人には、アシュケナージ・ユダヤ人というニセものがおり、スファラディ・ユダヤ人という本物のユダヤ大衆を抑圧するためにイスラエルを建国したのだ。

そしてこのイスラエル建国主義者たちがシオニストであり、国際陰謀をめぐらす諸悪の根源である」

という考え方をしている。

 かつての論調ではフリーメーソン、ビルダーバーグ、イルミナティ、TC(米欧日三極会議)、CFR(外交問題評議会)などの秘密結社や国際機関と、ユダヤ人の秘密結社との関係がどうなっているのかはっきりしなかった。ところが、今回の講演では、「ザ・クラブ・オブ・アイルズ」というヨーロッパの旧来の王侯貴族達の裏結社が、これらすべての秘密クラブの上に君臨し、序列を作りそのずっと下の方で使われているのがユダヤ人たちである、という簡単な理論になっていた。


フリーメーソンやイルミナティなどの秘密結社の存在はさておくとして、TC
(トライラテラル・コミッション、米欧日三極会議)は公然と存在する。

私は、「陰謀」の存在自体は否定しない。世の中に「陰謀」の類はたくさんあると
思っている。世界覇権国であるアメリカ合衆国の、政治・経済の実権を握っている支配層の人びとの間に、多くの「陰謀」があるのは当然のことだと思う。

 そして、1990年以来の、日本のバブル経済の崩壊によって深刻な不況に陥っている現状は、やはりニューヨークの金融界が、日本の経済膨張を抑え込むために陰に陽に仕組んで実行したものであると信じないわけにはいかない。薄々とだが、ビジネスマン層を中心にこのような話は語られ広まっている。

 私の友人のなかに銀行員が何人かいる。昔、いっしょに『ニューヨーク・タイムズ』紙の早朝読み合わせ会という勉強会をやっていた友人のひとりは、ニューヨーク駐在勤務から帰ってきた後に、私にははっきりと語ってくれた。

「ニューヨークの金融センターは、ユダヤ系の人びとに牛耳られており、彼らの意思に逆らうと商売ができない恐ろしいところだ」

 彼は、宇野理論のような直接的なユダヤ陰謀論は説かないが、そのような傾向が
存在することを信じている。株式の大暴落を引き起こし、ついで地価の下落、そして円高による波状攻撃で日本の大企業の力を弱体化させ、日本国民の金融資産の
3分の1は、ニューヨークで解けて流れて、消失してしまった。日本の資産の運用先の大半は、その金利の高さゆえに、アメリカの政府債(TB、トレジャリー・ビル)や社債で運用されてきたからである。それが、円高で元金の方がやられてしまった。
http://soejima.to/souko/text_data/wforum.cgi?room=0&mode=new_sort

http://www.asyura2.com/0601/revival1/msg/246.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK266] 森友問題、真相隠蔽のキーマンは公明党の石井啓一前国交相…国交省、文書改ざん発覚(Business Journal) 赤かぶ
12. 2019年10月17日 14:19:43 : q2cvlIc6x2 : Q2wxSDRwSkg1VDY=[1]
参議院の法務委員長と国交大臣は公明党の指定席になっている。
つまり、戸籍改竄と土建利権・土地ころがし利権が専門分野だということ。
だから背乗りは死刑、通名は廃止、国会議員は帰化も含めて戸籍を公開すべきだと思う。

それにしても、現在も池田犬作を生きていることにしているんだから、P献金は続いているのかね?
おまけに、貧乏人を騙して毟り取ったカネが在日の巣窟=創価学会本部に集まるのかね?
でもって、その金は原田会長のところに集まるのかね? 

>山口様の腹の中、黒いくろーい腹の中
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/264.html#c22
おまえら日本人は、本当に馬鹿だな。似非宗教は洗脳機関、総体革命を知ってるか?
権力中枢に入り込み、メディアを押さえ、ムサシを押さえ、疑う者は始末する。
背乗りの詐欺と利権と腐敗。貧乏人を騙して毟る。宗教ごっこは大儲け。ガハハ!
・・・・・以下略


http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/513.html#c12

コメント [近代史3] ユダヤ陰謀論とグローバリズムを考える _ ヨーロッパ化されたキリスト教がユダヤ思想の正体で、ユダヤ教やユダヤ人とは何の関係… 中川隆
16. 中川隆[-10769] koaQ7Jey 2019年10月17日 14:20:11 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2078]

宇野正美講演会・傍聴記「反ユダヤ伝道師」かく語りき

7月20日(1995年)に、神田の日本教育会館・一ツ橋ホールで開かれた、
宇野正美氏の「1996年 国家存亡の危機が来る」という講演会を聴きに行った。

そうか。この人物が、H氏やA氏やY氏と並んで、「ユダヤによる世界支配の陰謀」
を唱えて、日本の言論界の一角で、異様な気炎をはいてきた宇野正美氏か。

この人が「ユダヤの陰謀」という恐ろしいテーマをひっさげて,もう二十年も言論
活動をやっている人なのか。もし本当に氏が「陰謀」なるものを暴いてしまった人
だったら、とっくの昔に殺されていないのはなぜだろうという疑問が脳裏をかすめた。

 宇野氏ら陰謀評論家は、世界の一般民衆を操る支配階級の人びとの、さらにそのまたごく少数の限られた人びとの秘密クラブの存在を確信することから、自分たちの言論活動を開始する。

「1990年にバブル経済が破裂したあとの5年間で、世界で、日本で、〇〇、〇〇の事件がありましたね。

これは、〇〇が〇〇して、〇〇になったものでした。その背後に、世界を操る〇〇〇〇の存在があるのです」。

要約するならば、宇野氏の話は、このスタイルに終始している。

「〇〇という事実がありました。これは、皆さんもご存知のとおり〇〇〇〇だったのですが、これも実は〇〇〇〇がからんでいるのです」。

 この語り口調は、なかなか小気味よいのである。そうか、あの事件も、この事件
も、やっぱり裏に秘密があったのか。自分もヘンだな、と思っていたんだ。

聴衆は、宇野氏の推理いつしかのめり込んでいく。開場は静まり返って、みんな真剣に聴き入っている。

いろんな厳しい人生経験を積んでそれなりの生き方をしてきたあとでも、人間はこの程度のホラ話に一気のめり込むことができるのである。


「この1月17日の関西大地震は、人工地震の可能性が、1%はあります」

「3月のオウム事件は、地下鉄サリン事件は、北朝鮮が裏で糸を引いているのです」

「最近起きたソウルのデパートの倒壊事件。奇妙でしょ。ビルの中央部分だけが、
一気に崩れ落ちるなんて。これは、低周波兵器でズーンと低周波をかけると、起こるのです」

 この三年ほどで、宇野氏の考えは二つの点で大きく変化している。かつて文芸春秋系のネスコ社から出していた本では、単純素朴な、ユダヤの秘密組織による日本征服説が説かれていた。これは、若い頃からの氏の聖書研究と愛国感情が混じり合った産物だった。

最近は、

「ユダヤ人には、アシュケナージ・ユダヤ人というニセものがおり、スファラディ・ユダヤ人という本物のユダヤ大衆を抑圧するためにイスラエルを建国したのだ。

そしてこのイスラエル建国主義者たちがシオニストであり、国際陰謀をめぐらす諸悪の根源である」

という考え方をしている。

 かつての論調ではフリーメーソン、ビルダーバーグ、イルミナティ、TC(米欧日三極会議)、CFR(外交問題評議会)などの秘密結社や国際機関と、ユダヤ人の秘密結社との関係がどうなっているのかはっきりしなかった。ところが、今回の講演では、「ザ・クラブ・オブ・アイルズ」というヨーロッパの旧来の王侯貴族達の裏結社が、これらすべての秘密クラブの上に君臨し、序列を作りそのずっと下の方で使われているのがユダヤ人たちである、という簡単な理論になっていた。


フリーメーソンやイルミナティなどの秘密結社の存在はさておくとして、TC
(トライラテラル・コミッション、米欧日三極会議)は公然と存在する。

私は、「陰謀」の存在自体は否定しない。世の中に「陰謀」の類はたくさんあると
思っている。世界覇権国であるアメリカ合衆国の、政治・経済の実権を握っている支配層の人びとの間に、多くの「陰謀」があるのは当然のことだと思う。

 そして、1990年以来の、日本のバブル経済の崩壊によって深刻な不況に陥っている現状は、やはりニューヨークの金融界が、日本の経済膨張を抑え込むために陰に陽に仕組んで実行したものであると信じないわけにはいかない。薄々とだが、ビジネスマン層を中心にこのような話は語られ広まっている。

 私の友人のなかに銀行員が何人かいる。昔、いっしょに『ニューヨーク・タイムズ』紙の早朝読み合わせ会という勉強会をやっていた友人のひとりは、ニューヨーク駐在勤務から帰ってきた後に、私にははっきりと語ってくれた。

「ニューヨークの金融センターは、ユダヤ系の人びとに牛耳られており、彼らの意思に逆らうと商売ができない恐ろしいところだ」

 彼は、宇野理論のような直接的なユダヤ陰謀論は説かないが、そのような傾向が
存在することを信じている。株式の大暴落を引き起こし、ついで地価の下落、そして円高による波状攻撃で日本の大企業の力を弱体化させ、日本国民の金融資産の
3分の1は、ニューヨークで解けて流れて、消失してしまった。日本の資産の運用先の大半は、その金利の高さゆえに、アメリカの政府債(TB、トレジャリー・ビル)や社債で運用されてきたからである。それが、円高で元金の方がやられてしまった。
http://soejima.to/souko/text_data/wforum.cgi?room=0&mode=new_sort

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/504.html#c16

コメント [近代史3] 馬渕睦夫のユダヤ陰謀論はどこまで本当なのか? 中川隆
37. 中川隆[-10768] koaQ7Jey 2019年10月17日 14:21:04 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2079]

宇野正美講演会・傍聴記「反ユダヤ伝道師」かく語りき

7月20日(1995年)に、神田の日本教育会館・一ツ橋ホールで開かれた、
宇野正美氏の「1996年 国家存亡の危機が来る」という講演会を聴きに行った。

そうか。この人物が、H氏やA氏やY氏と並んで、「ユダヤによる世界支配の陰謀」
を唱えて、日本の言論界の一角で、異様な気炎をはいてきた宇野正美氏か。

この人が「ユダヤの陰謀」という恐ろしいテーマをひっさげて,もう二十年も言論
活動をやっている人なのか。もし本当に氏が「陰謀」なるものを暴いてしまった人
だったら、とっくの昔に殺されていないのはなぜだろうという疑問が脳裏をかすめた。

 宇野氏ら陰謀評論家は、世界の一般民衆を操る支配階級の人びとの、さらにそのまたごく少数の限られた人びとの秘密クラブの存在を確信することから、自分たちの言論活動を開始する。

「1990年にバブル経済が破裂したあとの5年間で、世界で、日本で、〇〇、〇〇の事件がありましたね。

これは、〇〇が〇〇して、〇〇になったものでした。その背後に、世界を操る〇〇〇〇の存在があるのです」。

要約するならば、宇野氏の話は、このスタイルに終始している。

「〇〇という事実がありました。これは、皆さんもご存知のとおり〇〇〇〇だったのですが、これも実は〇〇〇〇がからんでいるのです」。

 この語り口調は、なかなか小気味よいのである。そうか、あの事件も、この事件
も、やっぱり裏に秘密があったのか。自分もヘンだな、と思っていたんだ。

聴衆は、宇野氏の推理いつしかのめり込んでいく。開場は静まり返って、みんな真剣に聴き入っている。

いろんな厳しい人生経験を積んでそれなりの生き方をしてきたあとでも、人間はこの程度のホラ話に一気のめり込むことができるのである。


「この1月17日の関西大地震は、人工地震の可能性が、1%はあります」

「3月のオウム事件は、地下鉄サリン事件は、北朝鮮が裏で糸を引いているのです」

「最近起きたソウルのデパートの倒壊事件。奇妙でしょ。ビルの中央部分だけが、
一気に崩れ落ちるなんて。これは、低周波兵器でズーンと低周波をかけると、起こるのです」

 この三年ほどで、宇野氏の考えは二つの点で大きく変化している。かつて文芸春秋系のネスコ社から出していた本では、単純素朴な、ユダヤの秘密組織による日本征服説が説かれていた。これは、若い頃からの氏の聖書研究と愛国感情が混じり合った産物だった。

最近は、

「ユダヤ人には、アシュケナージ・ユダヤ人というニセものがおり、スファラディ・ユダヤ人という本物のユダヤ大衆を抑圧するためにイスラエルを建国したのだ。

そしてこのイスラエル建国主義者たちがシオニストであり、国際陰謀をめぐらす諸悪の根源である」

という考え方をしている。

 かつての論調ではフリーメーソン、ビルダーバーグ、イルミナティ、TC(米欧日三極会議)、CFR(外交問題評議会)などの秘密結社や国際機関と、ユダヤ人の秘密結社との関係がどうなっているのかはっきりしなかった。ところが、今回の講演では、「ザ・クラブ・オブ・アイルズ」というヨーロッパの旧来の王侯貴族達の裏結社が、これらすべての秘密クラブの上に君臨し、序列を作りそのずっと下の方で使われているのがユダヤ人たちである、という簡単な理論になっていた。


フリーメーソンやイルミナティなどの秘密結社の存在はさておくとして、TC
(トライラテラル・コミッション、米欧日三極会議)は公然と存在する。

私は、「陰謀」の存在自体は否定しない。世の中に「陰謀」の類はたくさんあると
思っている。世界覇権国であるアメリカ合衆国の、政治・経済の実権を握っている支配層の人びとの間に、多くの「陰謀」があるのは当然のことだと思う。

 そして、1990年以来の、日本のバブル経済の崩壊によって深刻な不況に陥っている現状は、やはりニューヨークの金融界が、日本の経済膨張を抑え込むために陰に陽に仕組んで実行したものであると信じないわけにはいかない。薄々とだが、ビジネスマン層を中心にこのような話は語られ広まっている。

 私の友人のなかに銀行員が何人かいる。昔、いっしょに『ニューヨーク・タイムズ』紙の早朝読み合わせ会という勉強会をやっていた友人のひとりは、ニューヨーク駐在勤務から帰ってきた後に、私にははっきりと語ってくれた。

「ニューヨークの金融センターは、ユダヤ系の人びとに牛耳られており、彼らの意思に逆らうと商売ができない恐ろしいところだ」

 彼は、宇野理論のような直接的なユダヤ陰謀論は説かないが、そのような傾向が
存在することを信じている。株式の大暴落を引き起こし、ついで地価の下落、そして円高による波状攻撃で日本の大企業の力を弱体化させ、日本国民の金融資産の
3分の1は、ニューヨークで解けて流れて、消失してしまった。日本の資産の運用先の大半は、その金利の高さゆえに、アメリカの政府債(TB、トレジャリー・ビル)や社債で運用されてきたからである。それが、円高で元金の方がやられてしまった。
http://soejima.to/souko/text_data/wforum.cgi?room=0&mode=new_sort

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/212.html#c37

コメント [近代史3] これがチャンネル桜関係者とアホ右翼が信じている「ユダヤ陰謀史観」 中川隆
4. 中川隆[-10767] koaQ7Jey 2019年10月17日 14:21:42 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2080]

宇野正美講演会・傍聴記「反ユダヤ伝道師」かく語りき

7月20日(1995年)に、神田の日本教育会館・一ツ橋ホールで開かれた、
宇野正美氏の「1996年 国家存亡の危機が来る」という講演会を聴きに行った。

そうか。この人物が、H氏やA氏やY氏と並んで、「ユダヤによる世界支配の陰謀」
を唱えて、日本の言論界の一角で、異様な気炎をはいてきた宇野正美氏か。

この人が「ユダヤの陰謀」という恐ろしいテーマをひっさげて,もう二十年も言論
活動をやっている人なのか。もし本当に氏が「陰謀」なるものを暴いてしまった人
だったら、とっくの昔に殺されていないのはなぜだろうという疑問が脳裏をかすめた。

 宇野氏ら陰謀評論家は、世界の一般民衆を操る支配階級の人びとの、さらにそのまたごく少数の限られた人びとの秘密クラブの存在を確信することから、自分たちの言論活動を開始する。

「1990年にバブル経済が破裂したあとの5年間で、世界で、日本で、〇〇、〇〇の事件がありましたね。

これは、〇〇が〇〇して、〇〇になったものでした。その背後に、世界を操る〇〇〇〇の存在があるのです」。

要約するならば、宇野氏の話は、このスタイルに終始している。

「〇〇という事実がありました。これは、皆さんもご存知のとおり〇〇〇〇だったのですが、これも実は〇〇〇〇がからんでいるのです」。

 この語り口調は、なかなか小気味よいのである。そうか、あの事件も、この事件
も、やっぱり裏に秘密があったのか。自分もヘンだな、と思っていたんだ。

聴衆は、宇野氏の推理いつしかのめり込んでいく。開場は静まり返って、みんな真剣に聴き入っている。

いろんな厳しい人生経験を積んでそれなりの生き方をしてきたあとでも、人間はこの程度のホラ話に一気のめり込むことができるのである。


「この1月17日の関西大地震は、人工地震の可能性が、1%はあります」

「3月のオウム事件は、地下鉄サリン事件は、北朝鮮が裏で糸を引いているのです」

「最近起きたソウルのデパートの倒壊事件。奇妙でしょ。ビルの中央部分だけが、
一気に崩れ落ちるなんて。これは、低周波兵器でズーンと低周波をかけると、起こるのです」

 この三年ほどで、宇野氏の考えは二つの点で大きく変化している。かつて文芸春秋系のネスコ社から出していた本では、単純素朴な、ユダヤの秘密組織による日本征服説が説かれていた。これは、若い頃からの氏の聖書研究と愛国感情が混じり合った産物だった。

最近は、

「ユダヤ人には、アシュケナージ・ユダヤ人というニセものがおり、スファラディ・ユダヤ人という本物のユダヤ大衆を抑圧するためにイスラエルを建国したのだ。

そしてこのイスラエル建国主義者たちがシオニストであり、国際陰謀をめぐらす諸悪の根源である」

という考え方をしている。

 かつての論調ではフリーメーソン、ビルダーバーグ、イルミナティ、TC(米欧日三極会議)、CFR(外交問題評議会)などの秘密結社や国際機関と、ユダヤ人の秘密結社との関係がどうなっているのかはっきりしなかった。ところが、今回の講演では、「ザ・クラブ・オブ・アイルズ」というヨーロッパの旧来の王侯貴族達の裏結社が、これらすべての秘密クラブの上に君臨し、序列を作りそのずっと下の方で使われているのがユダヤ人たちである、という簡単な理論になっていた。


フリーメーソンやイルミナティなどの秘密結社の存在はさておくとして、TC
(トライラテラル・コミッション、米欧日三極会議)は公然と存在する。

私は、「陰謀」の存在自体は否定しない。世の中に「陰謀」の類はたくさんあると
思っている。世界覇権国であるアメリカ合衆国の、政治・経済の実権を握っている支配層の人びとの間に、多くの「陰謀」があるのは当然のことだと思う。

 そして、1990年以来の、日本のバブル経済の崩壊によって深刻な不況に陥っている現状は、やはりニューヨークの金融界が、日本の経済膨張を抑え込むために陰に陽に仕組んで実行したものであると信じないわけにはいかない。薄々とだが、ビジネスマン層を中心にこのような話は語られ広まっている。

 私の友人のなかに銀行員が何人かいる。昔、いっしょに『ニューヨーク・タイムズ』紙の早朝読み合わせ会という勉強会をやっていた友人のひとりは、ニューヨーク駐在勤務から帰ってきた後に、私にははっきりと語ってくれた。

「ニューヨークの金融センターは、ユダヤ系の人びとに牛耳られており、彼らの意思に逆らうと商売ができない恐ろしいところだ」

 彼は、宇野理論のような直接的なユダヤ陰謀論は説かないが、そのような傾向が
存在することを信じている。株式の大暴落を引き起こし、ついで地価の下落、そして円高による波状攻撃で日本の大企業の力を弱体化させ、日本国民の金融資産の
3分の1は、ニューヨークで解けて流れて、消失してしまった。日本の資産の運用先の大半は、その金利の高さゆえに、アメリカの政府債(TB、トレジャリー・ビル)や社債で運用されてきたからである。それが、円高で元金の方がやられてしまった。
http://soejima.to/souko/text_data/wforum.cgi?room=0&mode=new_sort

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/505.html#c4

コメント [近代史3] 馬渕睦夫 : 山本太郎は反グローバリストを装って一般大衆を欺く極左の隠れグローバリスト 中川隆
61. 中川隆[-10766] koaQ7Jey 2019年10月17日 14:22:56 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2081]

宇野正美講演会・傍聴記「反ユダヤ伝道師」かく語りき

7月20日(1995年)に、神田の日本教育会館・一ツ橋ホールで開かれた、
宇野正美氏の「1996年 国家存亡の危機が来る」という講演会を聴きに行った。

そうか。この人物が、H氏やA氏やY氏と並んで、「ユダヤによる世界支配の陰謀」
を唱えて、日本の言論界の一角で、異様な気炎をはいてきた宇野正美氏か。

この人が「ユダヤの陰謀」という恐ろしいテーマをひっさげて,もう二十年も言論
活動をやっている人なのか。もし本当に氏が「陰謀」なるものを暴いてしまった人
だったら、とっくの昔に殺されていないのはなぜだろうという疑問が脳裏をかすめた。

 宇野氏ら陰謀評論家は、世界の一般民衆を操る支配階級の人びとの、さらにそのまたごく少数の限られた人びとの秘密クラブの存在を確信することから、自分たちの言論活動を開始する。

「1990年にバブル経済が破裂したあとの5年間で、世界で、日本で、〇〇、〇〇の事件がありましたね。

これは、〇〇が〇〇して、〇〇になったものでした。その背後に、世界を操る〇〇〇〇の存在があるのです」。

要約するならば、宇野氏の話は、このスタイルに終始している。

「〇〇という事実がありました。これは、皆さんもご存知のとおり〇〇〇〇だったのですが、これも実は〇〇〇〇がからんでいるのです」。

 この語り口調は、なかなか小気味よいのである。そうか、あの事件も、この事件
も、やっぱり裏に秘密があったのか。自分もヘンだな、と思っていたんだ。

聴衆は、宇野氏の推理いつしかのめり込んでいく。開場は静まり返って、みんな真剣に聴き入っている。

いろんな厳しい人生経験を積んでそれなりの生き方をしてきたあとでも、人間はこの程度のホラ話に一気のめり込むことができるのである。


「この1月17日の関西大地震は、人工地震の可能性が、1%はあります」

「3月のオウム事件は、地下鉄サリン事件は、北朝鮮が裏で糸を引いているのです」

「最近起きたソウルのデパートの倒壊事件。奇妙でしょ。ビルの中央部分だけが、
一気に崩れ落ちるなんて。これは、低周波兵器でズーンと低周波をかけると、起こるのです」

 この三年ほどで、宇野氏の考えは二つの点で大きく変化している。かつて文芸春秋系のネスコ社から出していた本では、単純素朴な、ユダヤの秘密組織による日本征服説が説かれていた。これは、若い頃からの氏の聖書研究と愛国感情が混じり合った産物だった。

最近は、

「ユダヤ人には、アシュケナージ・ユダヤ人というニセものがおり、スファラディ・ユダヤ人という本物のユダヤ大衆を抑圧するためにイスラエルを建国したのだ。

そしてこのイスラエル建国主義者たちがシオニストであり、国際陰謀をめぐらす諸悪の根源である」

という考え方をしている。

 かつての論調ではフリーメーソン、ビルダーバーグ、イルミナティ、TC(米欧日三極会議)、CFR(外交問題評議会)などの秘密結社や国際機関と、ユダヤ人の秘密結社との関係がどうなっているのかはっきりしなかった。ところが、今回の講演では、「ザ・クラブ・オブ・アイルズ」というヨーロッパの旧来の王侯貴族達の裏結社が、これらすべての秘密クラブの上に君臨し、序列を作りそのずっと下の方で使われているのがユダヤ人たちである、という簡単な理論になっていた。


フリーメーソンやイルミナティなどの秘密結社の存在はさておくとして、TC
(トライラテラル・コミッション、米欧日三極会議)は公然と存在する。

私は、「陰謀」の存在自体は否定しない。世の中に「陰謀」の類はたくさんあると
思っている。世界覇権国であるアメリカ合衆国の、政治・経済の実権を握っている支配層の人びとの間に、多くの「陰謀」があるのは当然のことだと思う。

 そして、1990年以来の、日本のバブル経済の崩壊によって深刻な不況に陥っている現状は、やはりニューヨークの金融界が、日本の経済膨張を抑え込むために陰に陽に仕組んで実行したものであると信じないわけにはいかない。薄々とだが、ビジネスマン層を中心にこのような話は語られ広まっている。

 私の友人のなかに銀行員が何人かいる。昔、いっしょに『ニューヨーク・タイムズ』紙の早朝読み合わせ会という勉強会をやっていた友人のひとりは、ニューヨーク駐在勤務から帰ってきた後に、私にははっきりと語ってくれた。

「ニューヨークの金融センターは、ユダヤ系の人びとに牛耳られており、彼らの意思に逆らうと商売ができない恐ろしいところだ」

 彼は、宇野理論のような直接的なユダヤ陰謀論は説かないが、そのような傾向が
存在することを信じている。株式の大暴落を引き起こし、ついで地価の下落、そして円高による波状攻撃で日本の大企業の力を弱体化させ、日本国民の金融資産の
3分の1は、ニューヨークで解けて流れて、消失してしまった。日本の資産の運用先の大半は、その金利の高さゆえに、アメリカの政府債(TB、トレジャリー・ビル)や社債で運用されてきたからである。それが、円高で元金の方がやられてしまった。
http://soejima.to/souko/text_data/wforum.cgi?room=0&mode=new_sort

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/559.html#c61

コメント [近代史3] 馬渕睦夫 韓国が反日である理由 _ 日本と隣国とを対立させ統治する分割統治 中川隆
12. 中川隆[-10765] koaQ7Jey 2019年10月17日 14:23:24 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2082]

宇野正美講演会・傍聴記「反ユダヤ伝道師」かく語りき

7月20日(1995年)に、神田の日本教育会館・一ツ橋ホールで開かれた、
宇野正美氏の「1996年 国家存亡の危機が来る」という講演会を聴きに行った。

そうか。この人物が、H氏やA氏やY氏と並んで、「ユダヤによる世界支配の陰謀」
を唱えて、日本の言論界の一角で、異様な気炎をはいてきた宇野正美氏か。

この人が「ユダヤの陰謀」という恐ろしいテーマをひっさげて,もう二十年も言論
活動をやっている人なのか。もし本当に氏が「陰謀」なるものを暴いてしまった人
だったら、とっくの昔に殺されていないのはなぜだろうという疑問が脳裏をかすめた。

 宇野氏ら陰謀評論家は、世界の一般民衆を操る支配階級の人びとの、さらにそのまたごく少数の限られた人びとの秘密クラブの存在を確信することから、自分たちの言論活動を開始する。

「1990年にバブル経済が破裂したあとの5年間で、世界で、日本で、〇〇、〇〇の事件がありましたね。

これは、〇〇が〇〇して、〇〇になったものでした。その背後に、世界を操る〇〇〇〇の存在があるのです」。

要約するならば、宇野氏の話は、このスタイルに終始している。

「〇〇という事実がありました。これは、皆さんもご存知のとおり〇〇〇〇だったのですが、これも実は〇〇〇〇がからんでいるのです」。

 この語り口調は、なかなか小気味よいのである。そうか、あの事件も、この事件
も、やっぱり裏に秘密があったのか。自分もヘンだな、と思っていたんだ。

聴衆は、宇野氏の推理いつしかのめり込んでいく。開場は静まり返って、みんな真剣に聴き入っている。

いろんな厳しい人生経験を積んでそれなりの生き方をしてきたあとでも、人間はこの程度のホラ話に一気のめり込むことができるのである。


「この1月17日の関西大地震は、人工地震の可能性が、1%はあります」

「3月のオウム事件は、地下鉄サリン事件は、北朝鮮が裏で糸を引いているのです」

「最近起きたソウルのデパートの倒壊事件。奇妙でしょ。ビルの中央部分だけが、
一気に崩れ落ちるなんて。これは、低周波兵器でズーンと低周波をかけると、起こるのです」

 この三年ほどで、宇野氏の考えは二つの点で大きく変化している。かつて文芸春秋系のネスコ社から出していた本では、単純素朴な、ユダヤの秘密組織による日本征服説が説かれていた。これは、若い頃からの氏の聖書研究と愛国感情が混じり合った産物だった。

最近は、

「ユダヤ人には、アシュケナージ・ユダヤ人というニセものがおり、スファラディ・ユダヤ人という本物のユダヤ大衆を抑圧するためにイスラエルを建国したのだ。

そしてこのイスラエル建国主義者たちがシオニストであり、国際陰謀をめぐらす諸悪の根源である」

という考え方をしている。

 かつての論調ではフリーメーソン、ビルダーバーグ、イルミナティ、TC(米欧日三極会議)、CFR(外交問題評議会)などの秘密結社や国際機関と、ユダヤ人の秘密結社との関係がどうなっているのかはっきりしなかった。ところが、今回の講演では、「ザ・クラブ・オブ・アイルズ」というヨーロッパの旧来の王侯貴族達の裏結社が、これらすべての秘密クラブの上に君臨し、序列を作りそのずっと下の方で使われているのがユダヤ人たちである、という簡単な理論になっていた。


フリーメーソンやイルミナティなどの秘密結社の存在はさておくとして、TC
(トライラテラル・コミッション、米欧日三極会議)は公然と存在する。

私は、「陰謀」の存在自体は否定しない。世の中に「陰謀」の類はたくさんあると
思っている。世界覇権国であるアメリカ合衆国の、政治・経済の実権を握っている支配層の人びとの間に、多くの「陰謀」があるのは当然のことだと思う。

 そして、1990年以来の、日本のバブル経済の崩壊によって深刻な不況に陥っている現状は、やはりニューヨークの金融界が、日本の経済膨張を抑え込むために陰に陽に仕組んで実行したものであると信じないわけにはいかない。薄々とだが、ビジネスマン層を中心にこのような話は語られ広まっている。

 私の友人のなかに銀行員が何人かいる。昔、いっしょに『ニューヨーク・タイムズ』紙の早朝読み合わせ会という勉強会をやっていた友人のひとりは、ニューヨーク駐在勤務から帰ってきた後に、私にははっきりと語ってくれた。

「ニューヨークの金融センターは、ユダヤ系の人びとに牛耳られており、彼らの意思に逆らうと商売ができない恐ろしいところだ」

 彼は、宇野理論のような直接的なユダヤ陰謀論は説かないが、そのような傾向が
存在することを信じている。株式の大暴落を引き起こし、ついで地価の下落、そして円高による波状攻撃で日本の大企業の力を弱体化させ、日本国民の金融資産の
3分の1は、ニューヨークで解けて流れて、消失してしまった。日本の資産の運用先の大半は、その金利の高さゆえに、アメリカの政府債(TB、トレジャリー・ビル)や社債で運用されてきたからである。それが、円高で元金の方がやられてしまった。
http://soejima.to/souko/text_data/wforum.cgi?room=0&mode=new_sort

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/551.html#c12

コメント [近代史3] 日本の右翼のバイブル _ モルデカイ・モーゼ 日本人に謝りたい 中川隆
50. 中川隆[-10764] koaQ7Jey 2019年10月17日 14:24:16 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2083]

宇野正美講演会・傍聴記「反ユダヤ伝道師」かく語りき

7月20日(1995年)に、神田の日本教育会館・一ツ橋ホールで開かれた、
宇野正美氏の「1996年 国家存亡の危機が来る」という講演会を聴きに行った。

そうか。この人物が、H氏やA氏やY氏と並んで、「ユダヤによる世界支配の陰謀」
を唱えて、日本の言論界の一角で、異様な気炎をはいてきた宇野正美氏か。

この人が「ユダヤの陰謀」という恐ろしいテーマをひっさげて,もう二十年も言論
活動をやっている人なのか。もし本当に氏が「陰謀」なるものを暴いてしまった人
だったら、とっくの昔に殺されていないのはなぜだろうという疑問が脳裏をかすめた。

 宇野氏ら陰謀評論家は、世界の一般民衆を操る支配階級の人びとの、さらにそのまたごく少数の限られた人びとの秘密クラブの存在を確信することから、自分たちの言論活動を開始する。

「1990年にバブル経済が破裂したあとの5年間で、世界で、日本で、〇〇、〇〇の事件がありましたね。

これは、〇〇が〇〇して、〇〇になったものでした。その背後に、世界を操る〇〇〇〇の存在があるのです」。

要約するならば、宇野氏の話は、このスタイルに終始している。

「〇〇という事実がありました。これは、皆さんもご存知のとおり〇〇〇〇だったのですが、これも実は〇〇〇〇がからんでいるのです」。

 この語り口調は、なかなか小気味よいのである。そうか、あの事件も、この事件
も、やっぱり裏に秘密があったのか。自分もヘンだな、と思っていたんだ。

聴衆は、宇野氏の推理いつしかのめり込んでいく。開場は静まり返って、みんな真剣に聴き入っている。

いろんな厳しい人生経験を積んでそれなりの生き方をしてきたあとでも、人間はこの程度のホラ話に一気のめり込むことができるのである。


「この1月17日の関西大地震は、人工地震の可能性が、1%はあります」

「3月のオウム事件は、地下鉄サリン事件は、北朝鮮が裏で糸を引いているのです」

「最近起きたソウルのデパートの倒壊事件。奇妙でしょ。ビルの中央部分だけが、
一気に崩れ落ちるなんて。これは、低周波兵器でズーンと低周波をかけると、起こるのです」

 この三年ほどで、宇野氏の考えは二つの点で大きく変化している。かつて文芸春秋系のネスコ社から出していた本では、単純素朴な、ユダヤの秘密組織による日本征服説が説かれていた。これは、若い頃からの氏の聖書研究と愛国感情が混じり合った産物だった。

最近は、

「ユダヤ人には、アシュケナージ・ユダヤ人というニセものがおり、スファラディ・ユダヤ人という本物のユダヤ大衆を抑圧するためにイスラエルを建国したのだ。

そしてこのイスラエル建国主義者たちがシオニストであり、国際陰謀をめぐらす諸悪の根源である」

という考え方をしている。

 かつての論調ではフリーメーソン、ビルダーバーグ、イルミナティ、TC(米欧日三極会議)、CFR(外交問題評議会)などの秘密結社や国際機関と、ユダヤ人の秘密結社との関係がどうなっているのかはっきりしなかった。ところが、今回の講演では、「ザ・クラブ・オブ・アイルズ」というヨーロッパの旧来の王侯貴族達の裏結社が、これらすべての秘密クラブの上に君臨し、序列を作りそのずっと下の方で使われているのがユダヤ人たちである、という簡単な理論になっていた。


フリーメーソンやイルミナティなどの秘密結社の存在はさておくとして、TC
(トライラテラル・コミッション、米欧日三極会議)は公然と存在する。

私は、「陰謀」の存在自体は否定しない。世の中に「陰謀」の類はたくさんあると
思っている。世界覇権国であるアメリカ合衆国の、政治・経済の実権を握っている支配層の人びとの間に、多くの「陰謀」があるのは当然のことだと思う。

 そして、1990年以来の、日本のバブル経済の崩壊によって深刻な不況に陥っている現状は、やはりニューヨークの金融界が、日本の経済膨張を抑え込むために陰に陽に仕組んで実行したものであると信じないわけにはいかない。薄々とだが、ビジネスマン層を中心にこのような話は語られ広まっている。

 私の友人のなかに銀行員が何人かいる。昔、いっしょに『ニューヨーク・タイムズ』紙の早朝読み合わせ会という勉強会をやっていた友人のひとりは、ニューヨーク駐在勤務から帰ってきた後に、私にははっきりと語ってくれた。

「ニューヨークの金融センターは、ユダヤ系の人びとに牛耳られており、彼らの意思に逆らうと商売ができない恐ろしいところだ」

 彼は、宇野理論のような直接的なユダヤ陰謀論は説かないが、そのような傾向が
存在することを信じている。株式の大暴落を引き起こし、ついで地価の下落、そして円高による波状攻撃で日本の大企業の力を弱体化させ、日本国民の金融資産の
3分の1は、ニューヨークで解けて流れて、消失してしまった。日本の資産の運用先の大半は、その金利の高さゆえに、アメリカの政府債(TB、トレジャリー・ビル)や社債で運用されてきたからである。それが、円高で元金の方がやられてしまった。
http://soejima.to/souko/text_data/wforum.cgi?room=0&mode=new_sort

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/494.html#c50

コメント [政治・選挙・NHK266] 山本太郎「残業代って概念、ぶっ壊すって! 政治は殺しにきてる あなたの首を絞めにきている!」<れいわ街頭会見・宮崎> 赤かぶ
48. 2019年10月17日 14:24:45 : tjQRSa15nI : aUx3ZXIwYXNhaDI=[215]
安倍晋三始め現閣僚は、山本太郎の十分の一位の頭(能力)しかないと

参院予算委の答弁を視ていて、つくづく実感する。

歳費泥棒と言っても過言でないだろう。

これが国民の最大の不幸!!!
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/497.html#c48

コメント [近代史3] 馬渕睦夫 ウイルソン大統領とフランクリン・ルーズベルト大統領は世界を共産化しようとしていた 中川隆
25. 中川隆[-10763] koaQ7Jey 2019年10月17日 14:24:49 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2084]

宇野正美講演会・傍聴記「反ユダヤ伝道師」かく語りき

7月20日(1995年)に、神田の日本教育会館・一ツ橋ホールで開かれた、
宇野正美氏の「1996年 国家存亡の危機が来る」という講演会を聴きに行った。

そうか。この人物が、H氏やA氏やY氏と並んで、「ユダヤによる世界支配の陰謀」
を唱えて、日本の言論界の一角で、異様な気炎をはいてきた宇野正美氏か。

この人が「ユダヤの陰謀」という恐ろしいテーマをひっさげて,もう二十年も言論
活動をやっている人なのか。もし本当に氏が「陰謀」なるものを暴いてしまった人
だったら、とっくの昔に殺されていないのはなぜだろうという疑問が脳裏をかすめた。

 宇野氏ら陰謀評論家は、世界の一般民衆を操る支配階級の人びとの、さらにそのまたごく少数の限られた人びとの秘密クラブの存在を確信することから、自分たちの言論活動を開始する。

「1990年にバブル経済が破裂したあとの5年間で、世界で、日本で、〇〇、〇〇の事件がありましたね。

これは、〇〇が〇〇して、〇〇になったものでした。その背後に、世界を操る〇〇〇〇の存在があるのです」。

要約するならば、宇野氏の話は、このスタイルに終始している。

「〇〇という事実がありました。これは、皆さんもご存知のとおり〇〇〇〇だったのですが、これも実は〇〇〇〇がからんでいるのです」。

 この語り口調は、なかなか小気味よいのである。そうか、あの事件も、この事件
も、やっぱり裏に秘密があったのか。自分もヘンだな、と思っていたんだ。

聴衆は、宇野氏の推理いつしかのめり込んでいく。開場は静まり返って、みんな真剣に聴き入っている。

いろんな厳しい人生経験を積んでそれなりの生き方をしてきたあとでも、人間はこの程度のホラ話に一気のめり込むことができるのである。


「この1月17日の関西大地震は、人工地震の可能性が、1%はあります」

「3月のオウム事件は、地下鉄サリン事件は、北朝鮮が裏で糸を引いているのです」

「最近起きたソウルのデパートの倒壊事件。奇妙でしょ。ビルの中央部分だけが、
一気に崩れ落ちるなんて。これは、低周波兵器でズーンと低周波をかけると、起こるのです」

 この三年ほどで、宇野氏の考えは二つの点で大きく変化している。かつて文芸春秋系のネスコ社から出していた本では、単純素朴な、ユダヤの秘密組織による日本征服説が説かれていた。これは、若い頃からの氏の聖書研究と愛国感情が混じり合った産物だった。

最近は、

「ユダヤ人には、アシュケナージ・ユダヤ人というニセものがおり、スファラディ・ユダヤ人という本物のユダヤ大衆を抑圧するためにイスラエルを建国したのだ。

そしてこのイスラエル建国主義者たちがシオニストであり、国際陰謀をめぐらす諸悪の根源である」

という考え方をしている。

 かつての論調ではフリーメーソン、ビルダーバーグ、イルミナティ、TC(米欧日三極会議)、CFR(外交問題評議会)などの秘密結社や国際機関と、ユダヤ人の秘密結社との関係がどうなっているのかはっきりしなかった。ところが、今回の講演では、「ザ・クラブ・オブ・アイルズ」というヨーロッパの旧来の王侯貴族達の裏結社が、これらすべての秘密クラブの上に君臨し、序列を作りそのずっと下の方で使われているのがユダヤ人たちである、という簡単な理論になっていた。


フリーメーソンやイルミナティなどの秘密結社の存在はさておくとして、TC
(トライラテラル・コミッション、米欧日三極会議)は公然と存在する。

私は、「陰謀」の存在自体は否定しない。世の中に「陰謀」の類はたくさんあると
思っている。世界覇権国であるアメリカ合衆国の、政治・経済の実権を握っている支配層の人びとの間に、多くの「陰謀」があるのは当然のことだと思う。

 そして、1990年以来の、日本のバブル経済の崩壊によって深刻な不況に陥っている現状は、やはりニューヨークの金融界が、日本の経済膨張を抑え込むために陰に陽に仕組んで実行したものであると信じないわけにはいかない。薄々とだが、ビジネスマン層を中心にこのような話は語られ広まっている。

 私の友人のなかに銀行員が何人かいる。昔、いっしょに『ニューヨーク・タイムズ』紙の早朝読み合わせ会という勉強会をやっていた友人のひとりは、ニューヨーク駐在勤務から帰ってきた後に、私にははっきりと語ってくれた。

「ニューヨークの金融センターは、ユダヤ系の人びとに牛耳られており、彼らの意思に逆らうと商売ができない恐ろしいところだ」

 彼は、宇野理論のような直接的なユダヤ陰謀論は説かないが、そのような傾向が
存在することを信じている。株式の大暴落を引き起こし、ついで地価の下落、そして円高による波状攻撃で日本の大企業の力を弱体化させ、日本国民の金融資産の
3分の1は、ニューヨークで解けて流れて、消失してしまった。日本の資産の運用先の大半は、その金利の高さゆえに、アメリカの政府債(TB、トレジャリー・ビル)や社債で運用されてきたからである。それが、円高で元金の方がやられてしまった。
http://soejima.to/souko/text_data/wforum.cgi?room=0&mode=new_sort

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/145.html#c25

コメント [政治・選挙・NHK266] マラソン札幌変更騒動で積み木崩れ 新国立競技場自滅  赤かぶ
24. 2019年10月17日 14:25:09 : myJmO9sK9c : QnZLQmppeUlwMDI=[801]

 じょうだん 冗談 ジョウダン      by 頭の中まで冗談
 
 
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/515.html#c24
コメント [近代史3] ディープステートとは何か 中川隆
9. 中川隆[-10762] koaQ7Jey 2019年10月17日 14:25:33 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2085]

宇野正美講演会・傍聴記「反ユダヤ伝道師」かく語りき

7月20日(1995年)に、神田の日本教育会館・一ツ橋ホールで開かれた、
宇野正美氏の「1996年 国家存亡の危機が来る」という講演会を聴きに行った。

そうか。この人物が、H氏やA氏やY氏と並んで、「ユダヤによる世界支配の陰謀」
を唱えて、日本の言論界の一角で、異様な気炎をはいてきた宇野正美氏か。

この人が「ユダヤの陰謀」という恐ろしいテーマをひっさげて,もう二十年も言論
活動をやっている人なのか。もし本当に氏が「陰謀」なるものを暴いてしまった人
だったら、とっくの昔に殺されていないのはなぜだろうという疑問が脳裏をかすめた。

 宇野氏ら陰謀評論家は、世界の一般民衆を操る支配階級の人びとの、さらにそのまたごく少数の限られた人びとの秘密クラブの存在を確信することから、自分たちの言論活動を開始する。

「1990年にバブル経済が破裂したあとの5年間で、世界で、日本で、〇〇、〇〇の事件がありましたね。

これは、〇〇が〇〇して、〇〇になったものでした。その背後に、世界を操る〇〇〇〇の存在があるのです」。

要約するならば、宇野氏の話は、このスタイルに終始している。

「〇〇という事実がありました。これは、皆さんもご存知のとおり〇〇〇〇だったのですが、これも実は〇〇〇〇がからんでいるのです」。

 この語り口調は、なかなか小気味よいのである。そうか、あの事件も、この事件
も、やっぱり裏に秘密があったのか。自分もヘンだな、と思っていたんだ。

聴衆は、宇野氏の推理いつしかのめり込んでいく。開場は静まり返って、みんな真剣に聴き入っている。

いろんな厳しい人生経験を積んでそれなりの生き方をしてきたあとでも、人間はこの程度のホラ話に一気のめり込むことができるのである。


「この1月17日の関西大地震は、人工地震の可能性が、1%はあります」

「3月のオウム事件は、地下鉄サリン事件は、北朝鮮が裏で糸を引いているのです」

「最近起きたソウルのデパートの倒壊事件。奇妙でしょ。ビルの中央部分だけが、
一気に崩れ落ちるなんて。これは、低周波兵器でズーンと低周波をかけると、起こるのです」

 この三年ほどで、宇野氏の考えは二つの点で大きく変化している。かつて文芸春秋系のネスコ社から出していた本では、単純素朴な、ユダヤの秘密組織による日本征服説が説かれていた。これは、若い頃からの氏の聖書研究と愛国感情が混じり合った産物だった。

最近は、

「ユダヤ人には、アシュケナージ・ユダヤ人というニセものがおり、スファラディ・ユダヤ人という本物のユダヤ大衆を抑圧するためにイスラエルを建国したのだ。

そしてこのイスラエル建国主義者たちがシオニストであり、国際陰謀をめぐらす諸悪の根源である」

という考え方をしている。

 かつての論調ではフリーメーソン、ビルダーバーグ、イルミナティ、TC(米欧日三極会議)、CFR(外交問題評議会)などの秘密結社や国際機関と、ユダヤ人の秘密結社との関係がどうなっているのかはっきりしなかった。ところが、今回の講演では、「ザ・クラブ・オブ・アイルズ」というヨーロッパの旧来の王侯貴族達の裏結社が、これらすべての秘密クラブの上に君臨し、序列を作りそのずっと下の方で使われているのがユダヤ人たちである、という簡単な理論になっていた。


フリーメーソンやイルミナティなどの秘密結社の存在はさておくとして、TC
(トライラテラル・コミッション、米欧日三極会議)は公然と存在する。

私は、「陰謀」の存在自体は否定しない。世の中に「陰謀」の類はたくさんあると
思っている。世界覇権国であるアメリカ合衆国の、政治・経済の実権を握っている支配層の人びとの間に、多くの「陰謀」があるのは当然のことだと思う。

 そして、1990年以来の、日本のバブル経済の崩壊によって深刻な不況に陥っている現状は、やはりニューヨークの金融界が、日本の経済膨張を抑え込むために陰に陽に仕組んで実行したものであると信じないわけにはいかない。薄々とだが、ビジネスマン層を中心にこのような話は語られ広まっている。

 私の友人のなかに銀行員が何人かいる。昔、いっしょに『ニューヨーク・タイムズ』紙の早朝読み合わせ会という勉強会をやっていた友人のひとりは、ニューヨーク駐在勤務から帰ってきた後に、私にははっきりと語ってくれた。

「ニューヨークの金融センターは、ユダヤ系の人びとに牛耳られており、彼らの意思に逆らうと商売ができない恐ろしいところだ」

 彼は、宇野理論のような直接的なユダヤ陰謀論は説かないが、そのような傾向が
存在することを信じている。株式の大暴落を引き起こし、ついで地価の下落、そして円高による波状攻撃で日本の大企業の力を弱体化させ、日本国民の金融資産の
3分の1は、ニューヨークで解けて流れて、消失してしまった。日本の資産の運用先の大半は、その金利の高さゆえに、アメリカの政府債(TB、トレジャリー・ビル)や社債で運用されてきたからである。それが、円高で元金の方がやられてしまった。
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http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/416.html#c9

コメント [近代史3] 馬渕睦夫 世界を支配する者達が生み出した『中央銀行』という奇形 中川隆
2. 中川隆[-10761] koaQ7Jey 2019年10月17日 14:26:03 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2086]

宇野正美講演会・傍聴記「反ユダヤ伝道師」かく語りき

7月20日(1995年)に、神田の日本教育会館・一ツ橋ホールで開かれた、
宇野正美氏の「1996年 国家存亡の危機が来る」という講演会を聴きに行った。

そうか。この人物が、H氏やA氏やY氏と並んで、「ユダヤによる世界支配の陰謀」
を唱えて、日本の言論界の一角で、異様な気炎をはいてきた宇野正美氏か。

この人が「ユダヤの陰謀」という恐ろしいテーマをひっさげて,もう二十年も言論
活動をやっている人なのか。もし本当に氏が「陰謀」なるものを暴いてしまった人
だったら、とっくの昔に殺されていないのはなぜだろうという疑問が脳裏をかすめた。

 宇野氏ら陰謀評論家は、世界の一般民衆を操る支配階級の人びとの、さらにそのまたごく少数の限られた人びとの秘密クラブの存在を確信することから、自分たちの言論活動を開始する。

「1990年にバブル経済が破裂したあとの5年間で、世界で、日本で、〇〇、〇〇の事件がありましたね。

これは、〇〇が〇〇して、〇〇になったものでした。その背後に、世界を操る〇〇〇〇の存在があるのです」。

要約するならば、宇野氏の話は、このスタイルに終始している。

「〇〇という事実がありました。これは、皆さんもご存知のとおり〇〇〇〇だったのですが、これも実は〇〇〇〇がからんでいるのです」。

 この語り口調は、なかなか小気味よいのである。そうか、あの事件も、この事件
も、やっぱり裏に秘密があったのか。自分もヘンだな、と思っていたんだ。

聴衆は、宇野氏の推理いつしかのめり込んでいく。開場は静まり返って、みんな真剣に聴き入っている。

いろんな厳しい人生経験を積んでそれなりの生き方をしてきたあとでも、人間はこの程度のホラ話に一気のめり込むことができるのである。


「この1月17日の関西大地震は、人工地震の可能性が、1%はあります」

「3月のオウム事件は、地下鉄サリン事件は、北朝鮮が裏で糸を引いているのです」

「最近起きたソウルのデパートの倒壊事件。奇妙でしょ。ビルの中央部分だけが、
一気に崩れ落ちるなんて。これは、低周波兵器でズーンと低周波をかけると、起こるのです」

 この三年ほどで、宇野氏の考えは二つの点で大きく変化している。かつて文芸春秋系のネスコ社から出していた本では、単純素朴な、ユダヤの秘密組織による日本征服説が説かれていた。これは、若い頃からの氏の聖書研究と愛国感情が混じり合った産物だった。

最近は、

「ユダヤ人には、アシュケナージ・ユダヤ人というニセものがおり、スファラディ・ユダヤ人という本物のユダヤ大衆を抑圧するためにイスラエルを建国したのだ。

そしてこのイスラエル建国主義者たちがシオニストであり、国際陰謀をめぐらす諸悪の根源である」

という考え方をしている。

 かつての論調ではフリーメーソン、ビルダーバーグ、イルミナティ、TC(米欧日三極会議)、CFR(外交問題評議会)などの秘密結社や国際機関と、ユダヤ人の秘密結社との関係がどうなっているのかはっきりしなかった。ところが、今回の講演では、「ザ・クラブ・オブ・アイルズ」というヨーロッパの旧来の王侯貴族達の裏結社が、これらすべての秘密クラブの上に君臨し、序列を作りそのずっと下の方で使われているのがユダヤ人たちである、という簡単な理論になっていた。


フリーメーソンやイルミナティなどの秘密結社の存在はさておくとして、TC
(トライラテラル・コミッション、米欧日三極会議)は公然と存在する。

私は、「陰謀」の存在自体は否定しない。世の中に「陰謀」の類はたくさんあると
思っている。世界覇権国であるアメリカ合衆国の、政治・経済の実権を握っている支配層の人びとの間に、多くの「陰謀」があるのは当然のことだと思う。

 そして、1990年以来の、日本のバブル経済の崩壊によって深刻な不況に陥っている現状は、やはりニューヨークの金融界が、日本の経済膨張を抑え込むために陰に陽に仕組んで実行したものであると信じないわけにはいかない。薄々とだが、ビジネスマン層を中心にこのような話は語られ広まっている。

 私の友人のなかに銀行員が何人かいる。昔、いっしょに『ニューヨーク・タイムズ』紙の早朝読み合わせ会という勉強会をやっていた友人のひとりは、ニューヨーク駐在勤務から帰ってきた後に、私にははっきりと語ってくれた。

「ニューヨークの金融センターは、ユダヤ系の人びとに牛耳られており、彼らの意思に逆らうと商売ができない恐ろしいところだ」

 彼は、宇野理論のような直接的なユダヤ陰謀論は説かないが、そのような傾向が
存在することを信じている。株式の大暴落を引き起こし、ついで地価の下落、そして円高による波状攻撃で日本の大企業の力を弱体化させ、日本国民の金融資産の
3分の1は、ニューヨークで解けて流れて、消失してしまった。日本の資産の運用先の大半は、その金利の高さゆえに、アメリカの政府債(TB、トレジャリー・ビル)や社債で運用されてきたからである。それが、円高で元金の方がやられてしまった。
http://soejima.to/souko/text_data/wforum.cgi?room=0&mode=new_sort

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/558.html#c2

コメント [近代史3] GHQ とユダヤ金融資本は戦後の日本を共産化しようとして農地改革、人為的インフレ生成、預金封鎖、日本国憲法制定を行った 中川隆
19. 中川隆[-10760] koaQ7Jey 2019年10月17日 14:26:35 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2087]

宇野正美講演会・傍聴記「反ユダヤ伝道師」かく語りき

7月20日(1995年)に、神田の日本教育会館・一ツ橋ホールで開かれた、
宇野正美氏の「1996年 国家存亡の危機が来る」という講演会を聴きに行った。

そうか。この人物が、H氏やA氏やY氏と並んで、「ユダヤによる世界支配の陰謀」
を唱えて、日本の言論界の一角で、異様な気炎をはいてきた宇野正美氏か。

この人が「ユダヤの陰謀」という恐ろしいテーマをひっさげて,もう二十年も言論
活動をやっている人なのか。もし本当に氏が「陰謀」なるものを暴いてしまった人
だったら、とっくの昔に殺されていないのはなぜだろうという疑問が脳裏をかすめた。

 宇野氏ら陰謀評論家は、世界の一般民衆を操る支配階級の人びとの、さらにそのまたごく少数の限られた人びとの秘密クラブの存在を確信することから、自分たちの言論活動を開始する。

「1990年にバブル経済が破裂したあとの5年間で、世界で、日本で、〇〇、〇〇の事件がありましたね。

これは、〇〇が〇〇して、〇〇になったものでした。その背後に、世界を操る〇〇〇〇の存在があるのです」。

要約するならば、宇野氏の話は、このスタイルに終始している。

「〇〇という事実がありました。これは、皆さんもご存知のとおり〇〇〇〇だったのですが、これも実は〇〇〇〇がからんでいるのです」。

 この語り口調は、なかなか小気味よいのである。そうか、あの事件も、この事件
も、やっぱり裏に秘密があったのか。自分もヘンだな、と思っていたんだ。

聴衆は、宇野氏の推理いつしかのめり込んでいく。開場は静まり返って、みんな真剣に聴き入っている。

いろんな厳しい人生経験を積んでそれなりの生き方をしてきたあとでも、人間はこの程度のホラ話に一気のめり込むことができるのである。


「この1月17日の関西大地震は、人工地震の可能性が、1%はあります」

「3月のオウム事件は、地下鉄サリン事件は、北朝鮮が裏で糸を引いているのです」

「最近起きたソウルのデパートの倒壊事件。奇妙でしょ。ビルの中央部分だけが、
一気に崩れ落ちるなんて。これは、低周波兵器でズーンと低周波をかけると、起こるのです」

 この三年ほどで、宇野氏の考えは二つの点で大きく変化している。かつて文芸春秋系のネスコ社から出していた本では、単純素朴な、ユダヤの秘密組織による日本征服説が説かれていた。これは、若い頃からの氏の聖書研究と愛国感情が混じり合った産物だった。

最近は、

「ユダヤ人には、アシュケナージ・ユダヤ人というニセものがおり、スファラディ・ユダヤ人という本物のユダヤ大衆を抑圧するためにイスラエルを建国したのだ。

そしてこのイスラエル建国主義者たちがシオニストであり、国際陰謀をめぐらす諸悪の根源である」

という考え方をしている。

 かつての論調ではフリーメーソン、ビルダーバーグ、イルミナティ、TC(米欧日三極会議)、CFR(外交問題評議会)などの秘密結社や国際機関と、ユダヤ人の秘密結社との関係がどうなっているのかはっきりしなかった。ところが、今回の講演では、「ザ・クラブ・オブ・アイルズ」というヨーロッパの旧来の王侯貴族達の裏結社が、これらすべての秘密クラブの上に君臨し、序列を作りそのずっと下の方で使われているのがユダヤ人たちである、という簡単な理論になっていた。


フリーメーソンやイルミナティなどの秘密結社の存在はさておくとして、TC
(トライラテラル・コミッション、米欧日三極会議)は公然と存在する。

私は、「陰謀」の存在自体は否定しない。世の中に「陰謀」の類はたくさんあると
思っている。世界覇権国であるアメリカ合衆国の、政治・経済の実権を握っている支配層の人びとの間に、多くの「陰謀」があるのは当然のことだと思う。

 そして、1990年以来の、日本のバブル経済の崩壊によって深刻な不況に陥っている現状は、やはりニューヨークの金融界が、日本の経済膨張を抑え込むために陰に陽に仕組んで実行したものであると信じないわけにはいかない。薄々とだが、ビジネスマン層を中心にこのような話は語られ広まっている。

 私の友人のなかに銀行員が何人かいる。昔、いっしょに『ニューヨーク・タイムズ』紙の早朝読み合わせ会という勉強会をやっていた友人のひとりは、ニューヨーク駐在勤務から帰ってきた後に、私にははっきりと語ってくれた。

「ニューヨークの金融センターは、ユダヤ系の人びとに牛耳られており、彼らの意思に逆らうと商売ができない恐ろしいところだ」

 彼は、宇野理論のような直接的なユダヤ陰謀論は説かないが、そのような傾向が
存在することを信じている。株式の大暴落を引き起こし、ついで地価の下落、そして円高による波状攻撃で日本の大企業の力を弱体化させ、日本国民の金融資産の
3分の1は、ニューヨークで解けて流れて、消失してしまった。日本の資産の運用先の大半は、その金利の高さゆえに、アメリカの政府債(TB、トレジャリー・ビル)や社債で運用されてきたからである。それが、円高で元金の方がやられてしまった。
http://soejima.to/souko/text_data/wforum.cgi?room=0&mode=new_sort

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/146.html#c19

コメント [近代史3] 馬渕睦夫 deep state の世界を語る _ 朝鮮戦争も東西冷戦もアラブの春も対テロ戦争もすべてヤラセだった 中川隆
52. 中川隆[-10759] koaQ7Jey 2019年10月17日 14:27:07 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2088]

宇野正美講演会・傍聴記「反ユダヤ伝道師」かく語りき

7月20日(1995年)に、神田の日本教育会館・一ツ橋ホールで開かれた、
宇野正美氏の「1996年 国家存亡の危機が来る」という講演会を聴きに行った。

そうか。この人物が、H氏やA氏やY氏と並んで、「ユダヤによる世界支配の陰謀」
を唱えて、日本の言論界の一角で、異様な気炎をはいてきた宇野正美氏か。

この人が「ユダヤの陰謀」という恐ろしいテーマをひっさげて,もう二十年も言論
活動をやっている人なのか。もし本当に氏が「陰謀」なるものを暴いてしまった人
だったら、とっくの昔に殺されていないのはなぜだろうという疑問が脳裏をかすめた。

 宇野氏ら陰謀評論家は、世界の一般民衆を操る支配階級の人びとの、さらにそのまたごく少数の限られた人びとの秘密クラブの存在を確信することから、自分たちの言論活動を開始する。

「1990年にバブル経済が破裂したあとの5年間で、世界で、日本で、〇〇、〇〇の事件がありましたね。

これは、〇〇が〇〇して、〇〇になったものでした。その背後に、世界を操る〇〇〇〇の存在があるのです」。

要約するならば、宇野氏の話は、このスタイルに終始している。

「〇〇という事実がありました。これは、皆さんもご存知のとおり〇〇〇〇だったのですが、これも実は〇〇〇〇がからんでいるのです」。

 この語り口調は、なかなか小気味よいのである。そうか、あの事件も、この事件
も、やっぱり裏に秘密があったのか。自分もヘンだな、と思っていたんだ。

聴衆は、宇野氏の推理いつしかのめり込んでいく。開場は静まり返って、みんな真剣に聴き入っている。

いろんな厳しい人生経験を積んでそれなりの生き方をしてきたあとでも、人間はこの程度のホラ話に一気のめり込むことができるのである。


「この1月17日の関西大地震は、人工地震の可能性が、1%はあります」

「3月のオウム事件は、地下鉄サリン事件は、北朝鮮が裏で糸を引いているのです」

「最近起きたソウルのデパートの倒壊事件。奇妙でしょ。ビルの中央部分だけが、
一気に崩れ落ちるなんて。これは、低周波兵器でズーンと低周波をかけると、起こるのです」

 この三年ほどで、宇野氏の考えは二つの点で大きく変化している。かつて文芸春秋系のネスコ社から出していた本では、単純素朴な、ユダヤの秘密組織による日本征服説が説かれていた。これは、若い頃からの氏の聖書研究と愛国感情が混じり合った産物だった。

最近は、

「ユダヤ人には、アシュケナージ・ユダヤ人というニセものがおり、スファラディ・ユダヤ人という本物のユダヤ大衆を抑圧するためにイスラエルを建国したのだ。

そしてこのイスラエル建国主義者たちがシオニストであり、国際陰謀をめぐらす諸悪の根源である」

という考え方をしている。

 かつての論調ではフリーメーソン、ビルダーバーグ、イルミナティ、TC(米欧日三極会議)、CFR(外交問題評議会)などの秘密結社や国際機関と、ユダヤ人の秘密結社との関係がどうなっているのかはっきりしなかった。ところが、今回の講演では、「ザ・クラブ・オブ・アイルズ」というヨーロッパの旧来の王侯貴族達の裏結社が、これらすべての秘密クラブの上に君臨し、序列を作りそのずっと下の方で使われているのがユダヤ人たちである、という簡単な理論になっていた。


フリーメーソンやイルミナティなどの秘密結社の存在はさておくとして、TC
(トライラテラル・コミッション、米欧日三極会議)は公然と存在する。

私は、「陰謀」の存在自体は否定しない。世の中に「陰謀」の類はたくさんあると
思っている。世界覇権国であるアメリカ合衆国の、政治・経済の実権を握っている支配層の人びとの間に、多くの「陰謀」があるのは当然のことだと思う。

 そして、1990年以来の、日本のバブル経済の崩壊によって深刻な不況に陥っている現状は、やはりニューヨークの金融界が、日本の経済膨張を抑え込むために陰に陽に仕組んで実行したものであると信じないわけにはいかない。薄々とだが、ビジネスマン層を中心にこのような話は語られ広まっている。

 私の友人のなかに銀行員が何人かいる。昔、いっしょに『ニューヨーク・タイムズ』紙の早朝読み合わせ会という勉強会をやっていた友人のひとりは、ニューヨーク駐在勤務から帰ってきた後に、私にははっきりと語ってくれた。

「ニューヨークの金融センターは、ユダヤ系の人びとに牛耳られており、彼らの意思に逆らうと商売ができない恐ろしいところだ」

 彼は、宇野理論のような直接的なユダヤ陰謀論は説かないが、そのような傾向が
存在することを信じている。株式の大暴落を引き起こし、ついで地価の下落、そして円高による波状攻撃で日本の大企業の力を弱体化させ、日本国民の金融資産の
3分の1は、ニューヨークで解けて流れて、消失してしまった。日本の資産の運用先の大半は、その金利の高さゆえに、アメリカの政府債(TB、トレジャリー・ビル)や社債で運用されてきたからである。それが、円高で元金の方がやられてしまった。
http://soejima.to/souko/text_data/wforum.cgi?room=0&mode=new_sort

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/105.html#c52

コメント [政治・選挙・NHK266] 消費税10%大増税に泣く零細庶民<本澤二郎の「日本の風景」(3467)<底が抜けている大不況下の日本経済の真っ暗闇> 笑坊
10. 2019年10月17日 14:27:37 : K4JpZ6BxXI : cXFDNzM2YjU3YkE=[1]
貧乏人でも携帯やスマホは必須なのね

いや、貧乏人だからこそか
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/504.html#c10

コメント [近代史3] 朝鮮戦争は八百長戦争だったのか? 中川隆
4. 中川隆[-10758] koaQ7Jey 2019年10月17日 14:27:39 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2089]

宇野正美講演会・傍聴記「反ユダヤ伝道師」かく語りき

7月20日(1995年)に、神田の日本教育会館・一ツ橋ホールで開かれた、
宇野正美氏の「1996年 国家存亡の危機が来る」という講演会を聴きに行った。

そうか。この人物が、H氏やA氏やY氏と並んで、「ユダヤによる世界支配の陰謀」
を唱えて、日本の言論界の一角で、異様な気炎をはいてきた宇野正美氏か。

この人が「ユダヤの陰謀」という恐ろしいテーマをひっさげて,もう二十年も言論
活動をやっている人なのか。もし本当に氏が「陰謀」なるものを暴いてしまった人
だったら、とっくの昔に殺されていないのはなぜだろうという疑問が脳裏をかすめた。

 宇野氏ら陰謀評論家は、世界の一般民衆を操る支配階級の人びとの、さらにそのまたごく少数の限られた人びとの秘密クラブの存在を確信することから、自分たちの言論活動を開始する。

「1990年にバブル経済が破裂したあとの5年間で、世界で、日本で、〇〇、〇〇の事件がありましたね。

これは、〇〇が〇〇して、〇〇になったものでした。その背後に、世界を操る〇〇〇〇の存在があるのです」。

要約するならば、宇野氏の話は、このスタイルに終始している。

「〇〇という事実がありました。これは、皆さんもご存知のとおり〇〇〇〇だったのですが、これも実は〇〇〇〇がからんでいるのです」。

 この語り口調は、なかなか小気味よいのである。そうか、あの事件も、この事件
も、やっぱり裏に秘密があったのか。自分もヘンだな、と思っていたんだ。

聴衆は、宇野氏の推理いつしかのめり込んでいく。開場は静まり返って、みんな真剣に聴き入っている。

いろんな厳しい人生経験を積んでそれなりの生き方をしてきたあとでも、人間はこの程度のホラ話に一気のめり込むことができるのである。


「この1月17日の関西大地震は、人工地震の可能性が、1%はあります」

「3月のオウム事件は、地下鉄サリン事件は、北朝鮮が裏で糸を引いているのです」

「最近起きたソウルのデパートの倒壊事件。奇妙でしょ。ビルの中央部分だけが、
一気に崩れ落ちるなんて。これは、低周波兵器でズーンと低周波をかけると、起こるのです」

 この三年ほどで、宇野氏の考えは二つの点で大きく変化している。かつて文芸春秋系のネスコ社から出していた本では、単純素朴な、ユダヤの秘密組織による日本征服説が説かれていた。これは、若い頃からの氏の聖書研究と愛国感情が混じり合った産物だった。

最近は、

「ユダヤ人には、アシュケナージ・ユダヤ人というニセものがおり、スファラディ・ユダヤ人という本物のユダヤ大衆を抑圧するためにイスラエルを建国したのだ。

そしてこのイスラエル建国主義者たちがシオニストであり、国際陰謀をめぐらす諸悪の根源である」

という考え方をしている。

 かつての論調ではフリーメーソン、ビルダーバーグ、イルミナティ、TC(米欧日三極会議)、CFR(外交問題評議会)などの秘密結社や国際機関と、ユダヤ人の秘密結社との関係がどうなっているのかはっきりしなかった。ところが、今回の講演では、「ザ・クラブ・オブ・アイルズ」というヨーロッパの旧来の王侯貴族達の裏結社が、これらすべての秘密クラブの上に君臨し、序列を作りそのずっと下の方で使われているのがユダヤ人たちである、という簡単な理論になっていた。


フリーメーソンやイルミナティなどの秘密結社の存在はさておくとして、TC
(トライラテラル・コミッション、米欧日三極会議)は公然と存在する。

私は、「陰謀」の存在自体は否定しない。世の中に「陰謀」の類はたくさんあると
思っている。世界覇権国であるアメリカ合衆国の、政治・経済の実権を握っている支配層の人びとの間に、多くの「陰謀」があるのは当然のことだと思う。

 そして、1990年以来の、日本のバブル経済の崩壊によって深刻な不況に陥っている現状は、やはりニューヨークの金融界が、日本の経済膨張を抑え込むために陰に陽に仕組んで実行したものであると信じないわけにはいかない。薄々とだが、ビジネスマン層を中心にこのような話は語られ広まっている。

 私の友人のなかに銀行員が何人かいる。昔、いっしょに『ニューヨーク・タイムズ』紙の早朝読み合わせ会という勉強会をやっていた友人のひとりは、ニューヨーク駐在勤務から帰ってきた後に、私にははっきりと語ってくれた。

「ニューヨークの金融センターは、ユダヤ系の人びとに牛耳られており、彼らの意思に逆らうと商売ができない恐ろしいところだ」

 彼は、宇野理論のような直接的なユダヤ陰謀論は説かないが、そのような傾向が
存在することを信じている。株式の大暴落を引き起こし、ついで地価の下落、そして円高による波状攻撃で日本の大企業の力を弱体化させ、日本国民の金融資産の
3分の1は、ニューヨークで解けて流れて、消失してしまった。日本の資産の運用先の大半は、その金利の高さゆえに、アメリカの政府債(TB、トレジャリー・ビル)や社債で運用されてきたからである。それが、円高で元金の方がやられてしまった。
http://soejima.to/souko/text_data/wforum.cgi?room=0&mode=new_sort

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/492.html#c4

コメント [近代史3] 馬渕睦夫 米国がつくった中華人民共和国 中川隆
23. 中川隆[-10757] koaQ7Jey 2019年10月17日 14:28:06 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2090]

宇野正美講演会・傍聴記「反ユダヤ伝道師」かく語りき

7月20日(1995年)に、神田の日本教育会館・一ツ橋ホールで開かれた、
宇野正美氏の「1996年 国家存亡の危機が来る」という講演会を聴きに行った。

そうか。この人物が、H氏やA氏やY氏と並んで、「ユダヤによる世界支配の陰謀」
を唱えて、日本の言論界の一角で、異様な気炎をはいてきた宇野正美氏か。

この人が「ユダヤの陰謀」という恐ろしいテーマをひっさげて,もう二十年も言論
活動をやっている人なのか。もし本当に氏が「陰謀」なるものを暴いてしまった人
だったら、とっくの昔に殺されていないのはなぜだろうという疑問が脳裏をかすめた。

 宇野氏ら陰謀評論家は、世界の一般民衆を操る支配階級の人びとの、さらにそのまたごく少数の限られた人びとの秘密クラブの存在を確信することから、自分たちの言論活動を開始する。

「1990年にバブル経済が破裂したあとの5年間で、世界で、日本で、〇〇、〇〇の事件がありましたね。

これは、〇〇が〇〇して、〇〇になったものでした。その背後に、世界を操る〇〇〇〇の存在があるのです」。

要約するならば、宇野氏の話は、このスタイルに終始している。

「〇〇という事実がありました。これは、皆さんもご存知のとおり〇〇〇〇だったのですが、これも実は〇〇〇〇がからんでいるのです」。

 この語り口調は、なかなか小気味よいのである。そうか、あの事件も、この事件
も、やっぱり裏に秘密があったのか。自分もヘンだな、と思っていたんだ。

聴衆は、宇野氏の推理いつしかのめり込んでいく。開場は静まり返って、みんな真剣に聴き入っている。

いろんな厳しい人生経験を積んでそれなりの生き方をしてきたあとでも、人間はこの程度のホラ話に一気のめり込むことができるのである。


「この1月17日の関西大地震は、人工地震の可能性が、1%はあります」

「3月のオウム事件は、地下鉄サリン事件は、北朝鮮が裏で糸を引いているのです」

「最近起きたソウルのデパートの倒壊事件。奇妙でしょ。ビルの中央部分だけが、
一気に崩れ落ちるなんて。これは、低周波兵器でズーンと低周波をかけると、起こるのです」

 この三年ほどで、宇野氏の考えは二つの点で大きく変化している。かつて文芸春秋系のネスコ社から出していた本では、単純素朴な、ユダヤの秘密組織による日本征服説が説かれていた。これは、若い頃からの氏の聖書研究と愛国感情が混じり合った産物だった。

最近は、

「ユダヤ人には、アシュケナージ・ユダヤ人というニセものがおり、スファラディ・ユダヤ人という本物のユダヤ大衆を抑圧するためにイスラエルを建国したのだ。

そしてこのイスラエル建国主義者たちがシオニストであり、国際陰謀をめぐらす諸悪の根源である」

という考え方をしている。

 かつての論調ではフリーメーソン、ビルダーバーグ、イルミナティ、TC(米欧日三極会議)、CFR(外交問題評議会)などの秘密結社や国際機関と、ユダヤ人の秘密結社との関係がどうなっているのかはっきりしなかった。ところが、今回の講演では、「ザ・クラブ・オブ・アイルズ」というヨーロッパの旧来の王侯貴族達の裏結社が、これらすべての秘密クラブの上に君臨し、序列を作りそのずっと下の方で使われているのがユダヤ人たちである、という簡単な理論になっていた。


フリーメーソンやイルミナティなどの秘密結社の存在はさておくとして、TC
(トライラテラル・コミッション、米欧日三極会議)は公然と存在する。

私は、「陰謀」の存在自体は否定しない。世の中に「陰謀」の類はたくさんあると
思っている。世界覇権国であるアメリカ合衆国の、政治・経済の実権を握っている支配層の人びとの間に、多くの「陰謀」があるのは当然のことだと思う。

 そして、1990年以来の、日本のバブル経済の崩壊によって深刻な不況に陥っている現状は、やはりニューヨークの金融界が、日本の経済膨張を抑え込むために陰に陽に仕組んで実行したものであると信じないわけにはいかない。薄々とだが、ビジネスマン層を中心にこのような話は語られ広まっている。

 私の友人のなかに銀行員が何人かいる。昔、いっしょに『ニューヨーク・タイムズ』紙の早朝読み合わせ会という勉強会をやっていた友人のひとりは、ニューヨーク駐在勤務から帰ってきた後に、私にははっきりと語ってくれた。

「ニューヨークの金融センターは、ユダヤ系の人びとに牛耳られており、彼らの意思に逆らうと商売ができない恐ろしいところだ」

 彼は、宇野理論のような直接的なユダヤ陰謀論は説かないが、そのような傾向が
存在することを信じている。株式の大暴落を引き起こし、ついで地価の下落、そして円高による波状攻撃で日本の大企業の力を弱体化させ、日本国民の金融資産の
3分の1は、ニューヨークで解けて流れて、消失してしまった。日本の資産の運用先の大半は、その金利の高さゆえに、アメリカの政府債(TB、トレジャリー・ビル)や社債で運用されてきたからである。それが、円高で元金の方がやられてしまった。
http://soejima.to/souko/text_data/wforum.cgi?room=0&mode=new_sort

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/135.html#c23

コメント [近代史3] 田中英道のユダヤ陰謀論はどこまで本当なのか? 中川隆
3. 中川隆[-10756] koaQ7Jey 2019年10月17日 14:29:16 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2091]

街場の読書論 韓国語版まえがき - 内田樹の研究室 2019-10-17
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/664.html#cbtm

 みなさん、こんにちは。内田樹です。
 『街場の読書論』の韓国語版が出ました。
 書くことと本にかかわる文章だけを集めたちょっと変わったアンソロジーです。文章そのものは平易なのですが、言及された元の書物について知らないと翻訳がなかなかむずかしはずです。日本の古典からの引用もあるし、アメリカやフランス文学の話もあるし、落語の話もあるし...翻訳の労をとってくださった朴東燮先生もずいぶんご苦労されたと思います。何よりもまず朴先生のご尽力に感謝申し上げます。いつもありがとうございます。

 序文として一言申し上げたいのは、僕の本がこの時期に韓国語訳されて出版されることの意味についてです。

 いま、日韓関係は僕が知る限り、過去最悪の状態にあります。どうして短期間のうちにこんなことになってしまったのか。このところ、そのことをずっと考えています。

 どうしてこんなことになってしまったのか「わからない」というのは、僕一人ではなく日本の市民のおおかたの実感だろうと思います。

 メディアでは、「このトラブルの責任者は誰か?」「このトラブルから受益しているのは誰か?」という問いが繰り返し立てられ、そのつど「私は真相を知っている」というタイプの「専門家」が登場して「正解」を教えてくれる、ということをしています。

 むずかしい問題が起きたときには「話を簡単にする人」がもてはやされます。知識人でも、政治家でもそうです。

「話を簡単にしてくれる人」はさまざまな変数が入り組んで起きた出来事を、単一の「張本人(author)」が立案した邪悪な「計画」の所産であると説明します。そういう説明をされると、こちらの知的負荷は一気に軽減する。「なんだ。そんな簡単な話だったのか」と知ってほっとする。一見すると無秩序で、偶発的に起きているように見える現象群の背後に「すべてを差配しているオーサー」がいて、すべては実は綿密に組み立てられた計画通りに進行しているのだ・・・と思うと、ことの良し悪しに関わらず(その変化が自分にとって不利なものであってさえ)、人は「ほっとする」。

 これは人性の自然ですから、仕方がないと言えば、仕方がない。

 すべての事象の背後には「神の摂理」があると信じることも、「歴史を貫く鉄の法則性」があると信じることも、「シオンの賢者のプロトコル」があると信じることも、信憑の構造そのものは同一だからです。そもそも、偶発的に見える自然事象の背後には「美しい数理的な秩序」が存在すると信じるところから自然科学だって始まるわけですし。

 目の前の現象が入り組んでいて、理解に難いものであればあるほど、「これらの複雑怪奇に見える出来事の背後には、すべてを予見し、すべてを知り抜き、すべてを統御している単一のオーサーがいる」と推論することへの誘惑はより強いものになります。でも、その誘惑に屈服することがときに破滅的な結果をもたらすことも僕たちは知っている。

 1789年のフランス革命のあと、民衆に追われた貴族と僧侶は英国に亡命しました。そして、夜ごとロンドンのクラブに集まってはどうして「こんなこと」が起きたのか、語り合いました。残念ながら、フランス革命を「無数のファクターの複合的効果」として複雑なまま扱うことができるほどに彼らの知性はタフではなかったので、彼らはこんなふうに推論しました。

 革命は、体制を一気に覆すことができるほどの政治的実力を持ち、かつ完璧な秘密保持を誇る「世界的な規模の陰謀組織」によるものだ、と。そうでないと、大規模な政治的動乱が同時多発的に起きたことの説明がつかない。

 では、その陰謀組織は何ものか? 

 さまざまな「容疑者」が吟味されました。プロテスタント、イギリスの海賊資本、ボヘミアのイリュミナティ、フリーメーソン、聖堂騎士団...そのリストの中に「ユダヤ人の世界政府」というものもありました。実は「オーサー」は誰でもよかったのです。物語の構造だけが重要だったのです。そして、最終的にかなり多くの人たちが「ユダヤ人の世界政府がフランス革命を立案し、実行したのだ」という陰謀史観を採用することになりました。そして、その物語を信じた人たちが(どこまで本気で信じていたのかはわかりませんが)、そのあと2世紀にわたって、同じ物語を飽きずに繰り返し語り続け、最終的にそれがユダヤ人600万人のジェノサイドを帰結したのでした。

 理解しがたい事変が起きたときに、どんなストーリーでもいいから、誰かに分かりやすい理由を示してもらって安心したいと願うのは人間的な弱さの現れです。そのこと自体を責めることはできません。でも、「オーサー」を特定して「話を簡単にすること」に固執して、現実の複雑さを直視することを忌避した人たちが、その結果どれほど非人間的なふるまいに加担することになったのか僕たちは歴史から学びました。動機は人間的だったけれど、帰結は非人間的なものになった、ということがあるのです。

 この歴史的事実から僕たちが引き出しうる教訓があるとすれば、それは、どんな複雑な出来事についても、「そのすべてを統御し、そのことから受益している単一のオーサーがいる」という仮説に対しては、十分な警戒心をもって臨む必要があるということだと僕は思っています。

 その経験則に従って言うと、僕は日韓関係をこのような出口の見えない状況に導いた「邪悪な主体」がいるとは思いません。日韓両国民を困惑させる「周到な計画」があったとも思いません。無数のファクターが絡み合って、「こんなこと」になった。だから、「責任者は誰だ?」「張本人は誰だ?」「受益者は誰だ?」というタイプの、話を簡単にしようとする問いかけをする人に対しては、そういう問いの立て方は有害無益であると、むしろ問題の解決を遠ざけるだけだと告げることにしています。

 こういう難問に遭遇したときには僕は「複雑な現実は複雑なまま扱う」ことにしています。

 不合理なようですけれど、これはほんとうにそうなんです。複雑なものは無理やり単純化しないで、複雑なまま扱う。

 それがどのような種類の問題であれ、僕が困難な問題に接近するときの基本的なマナーです。政治について語る場合でも、哲学や文学について語る場合でも、それは変わりません。

 それは固く結ばれた紐をていねいにほどく作業に似ています。結び目のどこかにわずかでも緩みがあったら、そこを緩める。僕たちにできるのはそれだけです。いつ、どの結び目がほどけるのか、予測できません。だから、工程表を作ることもできないし、作業が完了する期日を示すこともできません。僕たちが経験的に知っているのは、「結び目が一つほどければ、次の結び目がほどきやすくなる」ということくらいです。

 気長な作業です。こういう作業に必要なのは、「切れ味のよい知性」ではありません。むしろ「タフな知性」です。結論が出ないまま、ずっと宙吊りにされていることにも耐えられる知的な忍耐力です。僕は「知性の肺活量」という言葉を使うこともあります。どこまで息を止めていられるか。わかりやすい結論を採用して、知的負荷を一気に軽減したいという誘惑に耐えて、どこまで「わかりにくい話」に付き合い続けることができるか。

 いま日韓両国民に(とりわけ日本国民に)求められているのは、そういう自制と忍耐だと思います。

 なんだか抽象的な話になってしまってすみません。

 僕のこの本が韓国の読者にどういうふうに受け止められることになるのか、僕にはうまく想像がつきません。韓国の読者たちの何人かに言葉を届かせたくらいのことで、日韓の外交関係に何らかのプラスの影響が出ると期待するほど僕はイノセントではありません。でも、「複雑な事態を複雑なまま扱う」という僕の作法に共感してくれる読者が一人でもいれば、そこから結び目がひとつほどける可能性がある。僕はそんなふうに考えています。

 がんばりましょう。
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/664.html#cbtm




▲△▽▼

宇野正美講演会・傍聴記「反ユダヤ伝道師」かく語りき


7月20日(1995年)に、神田の日本教育会館・一ツ橋ホールで開かれた、
宇野正美氏の「1996年 国家存亡の危機が来る」という講演会を聴きに行った。

そうか。この人物が、H氏やA氏やY氏と並んで、「ユダヤによる世界支配の陰謀」
を唱えて、日本の言論界の一角で、異様な気炎をはいてきた宇野正美氏か。

この人が「ユダヤの陰謀」という恐ろしいテーマをひっさげて,もう二十年も言論
活動をやっている人なのか。もし本当に氏が「陰謀」なるものを暴いてしまった人
だったら、とっくの昔に殺されていないのはなぜだろうという疑問が脳裏をかすめた。

 宇野氏ら陰謀評論家は、世界の一般民衆を操る支配階級の人びとの、さらにそのまたごく少数の限られた人びとの秘密クラブの存在を確信することから、自分たちの言論活動を開始する。

「1990年にバブル経済が破裂したあとの5年間で、世界で、日本で、〇〇、〇〇の事件がありましたね。

これは、〇〇が〇〇して、〇〇になったものでした。その背後に、世界を操る〇〇〇〇の存在があるのです」。

要約するならば、宇野氏の話は、このスタイルに終始している。

「〇〇という事実がありました。これは、皆さんもご存知のとおり〇〇〇〇だったのですが、これも実は〇〇〇〇がからんでいるのです」。

 この語り口調は、なかなか小気味よいのである。そうか、あの事件も、この事件
も、やっぱり裏に秘密があったのか。自分もヘンだな、と思っていたんだ。

聴衆は、宇野氏の推理いつしかのめり込んでいく。開場は静まり返って、みんな真剣に聴き入っている。

いろんな厳しい人生経験を積んでそれなりの生き方をしてきたあとでも、人間はこの程度のホラ話に一気のめり込むことができるのである。


「この1月17日の関西大地震は、人工地震の可能性が、1%はあります」

「3月のオウム事件は、地下鉄サリン事件は、北朝鮮が裏で糸を引いているのです」

「最近起きたソウルのデパートの倒壊事件。奇妙でしょ。ビルの中央部分だけが、
一気に崩れ落ちるなんて。これは、低周波兵器でズーンと低周波をかけると、起こるのです」

 この三年ほどで、宇野氏の考えは二つの点で大きく変化している。かつて文芸春秋系のネスコ社から出していた本では、単純素朴な、ユダヤの秘密組織による日本征服説が説かれていた。これは、若い頃からの氏の聖書研究と愛国感情が混じり合った産物だった。

最近は、

「ユダヤ人には、アシュケナージ・ユダヤ人というニセものがおり、スファラディ・ユダヤ人という本物のユダヤ大衆を抑圧するためにイスラエルを建国したのだ。

そしてこのイスラエル建国主義者たちがシオニストであり、国際陰謀をめぐらす諸悪の根源である」

という考え方をしている。

 かつての論調ではフリーメーソン、ビルダーバーグ、イルミナティ、TC(米欧日三極会議)、CFR(外交問題評議会)などの秘密結社や国際機関と、ユダヤ人の秘密結社との関係がどうなっているのかはっきりしなかった。ところが、今回の講演では、「ザ・クラブ・オブ・アイルズ」というヨーロッパの旧来の王侯貴族達の裏結社が、これらすべての秘密クラブの上に君臨し、序列を作りそのずっと下の方で使われているのがユダヤ人たちである、という簡単な理論になっていた。


フリーメーソンやイルミナティなどの秘密結社の存在はさておくとして、TC
(トライラテラル・コミッション、米欧日三極会議)は公然と存在する。

私は、「陰謀」の存在自体は否定しない。世の中に「陰謀」の類はたくさんあると
思っている。世界覇権国であるアメリカ合衆国の、政治・経済の実権を握っている支配層の人びとの間に、多くの「陰謀」があるのは当然のことだと思う。

 そして、1990年以来の、日本のバブル経済の崩壊によって深刻な不況に陥っている現状は、やはりニューヨークの金融界が、日本の経済膨張を抑え込むために陰に陽に仕組んで実行したものであると信じないわけにはいかない。薄々とだが、ビジネスマン層を中心にこのような話は語られ広まっている。

 私の友人のなかに銀行員が何人かいる。昔、いっしょに『ニューヨーク・タイムズ』紙の早朝読み合わせ会という勉強会をやっていた友人のひとりは、ニューヨーク駐在勤務から帰ってきた後に、私にははっきりと語ってくれた。

「ニューヨークの金融センターは、ユダヤ系の人びとに牛耳られており、彼らの意思に逆らうと商売ができない恐ろしいところだ」

 彼は、宇野理論のような直接的なユダヤ陰謀論は説かないが、そのような傾向が
存在することを信じている。株式の大暴落を引き起こし、ついで地価の下落、そして円高による波状攻撃で日本の大企業の力を弱体化させ、日本国民の金融資産の
3分の1は、ニューヨークで解けて流れて、消失してしまった。日本の資産の運用先の大半は、その金利の高さゆえに、アメリカの政府債(TB、トレジャリー・ビル)や社債で運用されてきたからである。それが、円高で元金の方がやられてしまった。
http://soejima.to/souko/text_data/wforum.cgi?room=0&mode=new_sort


http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/213.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK266] 森ゆうこの質問に応えられず立ち往生した小泉進次郎!  赤かぶ
24. 2019年10月17日 14:30:07 : tjQRSa15nI : aUx3ZXIwYXNhaDI=[216]
アホがアホを任命する軽い政権ということ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/516.html#c24
コメント [政治・選挙・NHK266] マラソン札幌変更騒動で積み木崩れ 新国立競技場自滅  赤かぶ
25. 2019年10月17日 14:34:01 : 40O70SSJaY : NmRXdWNhNERsaUk=[1]
いや、札幌も交通渋滞はお断り、札幌以外でやれよ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/515.html#c25
コメント [政治・選挙・NHK266] 緊急事態より県のプライドなのか/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
9. 2019年10月17日 14:34:45 : FeBmwTYCBk : a0FneWt5eUViNFE=[60]
テレビは、「捨てた」ではなく「他の必要としているところに回した」と云っているが、具体名を出していない。また忖度かよ!!
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/518.html#c9
コメント [経世済民133] 日米など8か国の企業の借金 2000兆円に膨らむおそれ IMF(NHK) 赤かぶ
3. 2019年10月17日 14:35:49 : kTbuH3KpL6 : SERJSEY1YkV2RHc=[290]
日経を見てみろ。もはや誰も株価という指数を信じていない。

http://www.asyura2.com/19/hasan133/msg/406.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK266] マラソン札幌変更騒動で積み木崩れ 新国立競技場自滅  赤かぶ
26. 2019年10月17日 14:38:44 : HyHxwTE03o : SzhqL0JESU1DWGc=[30]
「北方領土でやれば」くらいのことを言ってほしかった。と
小池百合子の皮肉。

最後に知らされたので、やけくそ。北方領土でやればやったで、
また皮肉のはずが。

マラソンの心配などしてられるだけ、幸せに思え。

東京都は財力も潤沢にありながら、台風被害のホームレスは、排除。

弱者を自己責任として排除して(税金取り続けたくせに)

被災者や、弱者を無視して突き進む、欠陥オリンピック。

どこでもいい、さっさと片付けろ。

  
 



http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/515.html#c26

コメント [] 在日朝鮮人タレント
101. 中川隆[-10755] koaQ7Jey 2019年10月17日 14:40:23 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2092]

宇野正美講演会・傍聴記「反ユダヤ伝道師」かく語りき
7月20日(1995年)に、神田の日本教育会館・一ツ橋ホールで開かれた、
宇野正美氏の「1996年 国家存亡の危機が来る」という講演会を聴きに行った。

そうか。この人物が、H氏やA氏やY氏と並んで、「ユダヤによる世界支配の陰謀」
を唱えて、日本の言論界の一角で、異様な気炎をはいてきた宇野正美氏か。

この人が「ユダヤの陰謀」という恐ろしいテーマをひっさげて,もう二十年も言論
活動をやっている人なのか。もし本当に氏が「陰謀」なるものを暴いてしまった人
だったら、とっくの昔に殺されていないのはなぜだろうという疑問が脳裏をかすめた。

 宇野氏ら陰謀評論家は、世界の一般民衆を操る支配階級の人びとの、さらにそのまたごく少数の限られた人びとの秘密クラブの存在を確信することから、自分たちの言論活動を開始する。

「1990年にバブル経済が破裂したあとの5年間で、世界で、日本で、〇〇、〇〇の事件がありましたね。

これは、〇〇が〇〇して、〇〇になったものでした。その背後に、世界を操る〇〇〇〇の存在があるのです」。

要約するならば、宇野氏の話は、このスタイルに終始している。

「〇〇という事実がありました。これは、皆さんもご存知のとおり〇〇〇〇だったのですが、これも実は〇〇〇〇がからんでいるのです」。

 この語り口調は、なかなか小気味よいのである。そうか、あの事件も、この事件
も、やっぱり裏に秘密があったのか。自分もヘンだな、と思っていたんだ。

聴衆は、宇野氏の推理いつしかのめり込んでいく。開場は静まり返って、みんな真剣に聴き入っている。

いろんな厳しい人生経験を積んでそれなりの生き方をしてきたあとでも、人間はこの程度のホラ話に一気のめり込むことができるのである。


「この1月17日の関西大地震は、人工地震の可能性が、1%はあります」

「3月のオウム事件は、地下鉄サリン事件は、北朝鮮が裏で糸を引いているのです」

「最近起きたソウルのデパートの倒壊事件。奇妙でしょ。ビルの中央部分だけが、
一気に崩れ落ちるなんて。これは、低周波兵器でズーンと低周波をかけると、起こるのです」

 この三年ほどで、宇野氏の考えは二つの点で大きく変化している。かつて文芸春秋系のネスコ社から出していた本では、単純素朴な、ユダヤの秘密組織による日本征服説が説かれていた。これは、若い頃からの氏の聖書研究と愛国感情が混じり合った産物だった。

最近は、

「ユダヤ人には、アシュケナージ・ユダヤ人というニセものがおり、スファラディ・ユダヤ人という本物のユダヤ大衆を抑圧するためにイスラエルを建国したのだ。

そしてこのイスラエル建国主義者たちがシオニストであり、国際陰謀をめぐらす諸悪の根源である」

という考え方をしている。

 かつての論調ではフリーメーソン、ビルダーバーグ、イルミナティ、TC(米欧日三極会議)、CFR(外交問題評議会)などの秘密結社や国際機関と、ユダヤ人の秘密結社との関係がどうなっているのかはっきりしなかった。ところが、今回の講演では、「ザ・クラブ・オブ・アイルズ」というヨーロッパの旧来の王侯貴族達の裏結社が、これらすべての秘密クラブの上に君臨し、序列を作りそのずっと下の方で使われているのがユダヤ人たちである、という簡単な理論になっていた。


フリーメーソンやイルミナティなどの秘密結社の存在はさておくとして、TC
(トライラテラル・コミッション、米欧日三極会議)は公然と存在する。

私は、「陰謀」の存在自体は否定しない。世の中に「陰謀」の類はたくさんあると
思っている。世界覇権国であるアメリカ合衆国の、政治・経済の実権を握っている支配層の人びとの間に、多くの「陰謀」があるのは当然のことだと思う。

 そして、1990年以来の、日本のバブル経済の崩壊によって深刻な不況に陥っている現状は、やはりニューヨークの金融界が、日本の経済膨張を抑え込むために陰に陽に仕組んで実行したものであると信じないわけにはいかない。薄々とだが、ビジネスマン層を中心にこのような話は語られ広まっている。

 私の友人のなかに銀行員が何人かいる。昔、いっしょに『ニューヨーク・タイムズ』紙の早朝読み合わせ会という勉強会をやっていた友人のひとりは、ニューヨーク駐在勤務から帰ってきた後に、私にははっきりと語ってくれた。

「ニューヨークの金融センターは、ユダヤ系の人びとに牛耳られており、彼らの意思に逆らうと商売ができない恐ろしいところだ」

 彼は、宇野理論のような直接的なユダヤ陰謀論は説かないが、そのような傾向が
存在することを信じている。株式の大暴落を引き起こし、ついで地価の下落、そして円高による波状攻撃で日本の大企業の力を弱体化させ、日本国民の金融資産の
3分の1は、ニューヨークで解けて流れて、消失してしまった。日本の資産の運用先の大半は、その金利の高さゆえに、アメリカの政府債(TB、トレジャリー・ビル)や社債で運用されてきたからである。それが、円高で元金の方がやられてしまった。
http://soejima.to/souko/text_data/wforum.cgi?room=0&mode=new_sort

http://www.asyura2.com/2002/dispute2/msg/515.html#c101

コメント [近代史3] 内田樹 嫌韓の構造 中川隆
3. 中川隆[-10754] koaQ7Jey 2019年10月17日 14:41:08 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2093]

宇野正美講演会・傍聴記「反ユダヤ伝道師」かく語りき


7月20日(1995年)に、神田の日本教育会館・一ツ橋ホールで開かれた、
宇野正美氏の「1996年 国家存亡の危機が来る」という講演会を聴きに行った。

そうか。この人物が、H氏やA氏やY氏と並んで、「ユダヤによる世界支配の陰謀」
を唱えて、日本の言論界の一角で、異様な気炎をはいてきた宇野正美氏か。

この人が「ユダヤの陰謀」という恐ろしいテーマをひっさげて,もう二十年も言論
活動をやっている人なのか。もし本当に氏が「陰謀」なるものを暴いてしまった人
だったら、とっくの昔に殺されていないのはなぜだろうという疑問が脳裏をかすめた。

 宇野氏ら陰謀評論家は、世界の一般民衆を操る支配階級の人びとの、さらにそのまたごく少数の限られた人びとの秘密クラブの存在を確信することから、自分たちの言論活動を開始する。

「1990年にバブル経済が破裂したあとの5年間で、世界で、日本で、〇〇、〇〇の事件がありましたね。

これは、〇〇が〇〇して、〇〇になったものでした。その背後に、世界を操る〇〇〇〇の存在があるのです」。

要約するならば、宇野氏の話は、このスタイルに終始している。

「〇〇という事実がありました。これは、皆さんもご存知のとおり〇〇〇〇だったのですが、これも実は〇〇〇〇がからんでいるのです」。

 この語り口調は、なかなか小気味よいのである。そうか、あの事件も、この事件
も、やっぱり裏に秘密があったのか。自分もヘンだな、と思っていたんだ。

聴衆は、宇野氏の推理いつしかのめり込んでいく。開場は静まり返って、みんな真剣に聴き入っている。

いろんな厳しい人生経験を積んでそれなりの生き方をしてきたあとでも、人間はこの程度のホラ話に一気のめり込むことができるのである。


「この1月17日の関西大地震は、人工地震の可能性が、1%はあります」

「3月のオウム事件は、地下鉄サリン事件は、北朝鮮が裏で糸を引いているのです」

「最近起きたソウルのデパートの倒壊事件。奇妙でしょ。ビルの中央部分だけが、
一気に崩れ落ちるなんて。これは、低周波兵器でズーンと低周波をかけると、起こるのです」

 この三年ほどで、宇野氏の考えは二つの点で大きく変化している。かつて文芸春秋系のネスコ社から出していた本では、単純素朴な、ユダヤの秘密組織による日本征服説が説かれていた。これは、若い頃からの氏の聖書研究と愛国感情が混じり合った産物だった。

最近は、

「ユダヤ人には、アシュケナージ・ユダヤ人というニセものがおり、スファラディ・ユダヤ人という本物のユダヤ大衆を抑圧するためにイスラエルを建国したのだ。

そしてこのイスラエル建国主義者たちがシオニストであり、国際陰謀をめぐらす諸悪の根源である」

という考え方をしている。

 かつての論調ではフリーメーソン、ビルダーバーグ、イルミナティ、TC(米欧日三極会議)、CFR(外交問題評議会)などの秘密結社や国際機関と、ユダヤ人の秘密結社との関係がどうなっているのかはっきりしなかった。ところが、今回の講演では、「ザ・クラブ・オブ・アイルズ」というヨーロッパの旧来の王侯貴族達の裏結社が、これらすべての秘密クラブの上に君臨し、序列を作りそのずっと下の方で使われているのがユダヤ人たちである、という簡単な理論になっていた。


フリーメーソンやイルミナティなどの秘密結社の存在はさておくとして、TC
(トライラテラル・コミッション、米欧日三極会議)は公然と存在する。

私は、「陰謀」の存在自体は否定しない。世の中に「陰謀」の類はたくさんあると
思っている。世界覇権国であるアメリカ合衆国の、政治・経済の実権を握っている支配層の人びとの間に、多くの「陰謀」があるのは当然のことだと思う。

 そして、1990年以来の、日本のバブル経済の崩壊によって深刻な不況に陥っている現状は、やはりニューヨークの金融界が、日本の経済膨張を抑え込むために陰に陽に仕組んで実行したものであると信じないわけにはいかない。薄々とだが、ビジネスマン層を中心にこのような話は語られ広まっている。

 私の友人のなかに銀行員が何人かいる。昔、いっしょに『ニューヨーク・タイムズ』紙の早朝読み合わせ会という勉強会をやっていた友人のひとりは、ニューヨーク駐在勤務から帰ってきた後に、私にははっきりと語ってくれた。

「ニューヨークの金融センターは、ユダヤ系の人びとに牛耳られており、彼らの意思に逆らうと商売ができない恐ろしいところだ」

 彼は、宇野理論のような直接的なユダヤ陰謀論は説かないが、そのような傾向が
存在することを信じている。株式の大暴落を引き起こし、ついで地価の下落、そして円高による波状攻撃で日本の大企業の力を弱体化させ、日本国民の金融資産の
3分の1は、ニューヨークで解けて流れて、消失してしまった。日本の資産の運用先の大半は、その金利の高さゆえに、アメリカの政府債(TB、トレジャリー・ビル)や社債で運用されてきたからである。それが、円高で元金の方がやられてしまった。
http://soejima.to/souko/text_data/wforum.cgi?room=0&mode=new_sort

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/664.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK266] 緊急放流の6ダムで事前放流せず 国交省・自治体に重大責任(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
18. 2019年10月17日 14:42:12 : taVtEFczKE : Z0lPWVozOG4zYlU=[96]
>>17さん


>>さんのコメントをちゃんと読んでから言って下さい。
「推定降雨量とダムの能力によって決める」って?
誰が決めるの?
もし予想に反して降雨が少なくて事前放流分だけの降雨がなかった時、その決定をした人が弁償させられるんだってよ。
そんな弁償を個人が出来るかよ!
つまりそんな決定をできる人はいないのだよ。

よって、事前放流はしないって事だ。

満杯になればそりゃ、降った分と同じ水の量を放流すれば、ダムの水は減らないからね。
そうすりゃ、誰も責任をとら無くて済むって事さ。
つまり、100人の人間の命より、水の確保がダムの命題って事ね。
だからあんなに被害が出ても「まずまずだった」って事だろ。

http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/514.html#c18

コメント [昼休み52] 日本人女性2人、リゾート地・セブ島で知り合った韓国人の男2人と飲酒→集団強姦される…フィリピン 中川隆
349. 中川隆[-10753] koaQ7Jey 2019年10月17日 14:42:13 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2094]
宇野正美講演会・傍聴記「反ユダヤ伝道師」かく語りき


7月20日(1995年)に、神田の日本教育会館・一ツ橋ホールで開かれた、
宇野正美氏の「1996年 国家存亡の危機が来る」という講演会を聴きに行った。

そうか。この人物が、H氏やA氏やY氏と並んで、「ユダヤによる世界支配の陰謀」
を唱えて、日本の言論界の一角で、異様な気炎をはいてきた宇野正美氏か。

この人が「ユダヤの陰謀」という恐ろしいテーマをひっさげて,もう二十年も言論
活動をやっている人なのか。もし本当に氏が「陰謀」なるものを暴いてしまった人
だったら、とっくの昔に殺されていないのはなぜだろうという疑問が脳裏をかすめた。

 宇野氏ら陰謀評論家は、世界の一般民衆を操る支配階級の人びとの、さらにそのまたごく少数の限られた人びとの秘密クラブの存在を確信することから、自分たちの言論活動を開始する。

「1990年にバブル経済が破裂したあとの5年間で、世界で、日本で、〇〇、〇〇の事件がありましたね。

これは、〇〇が〇〇して、〇〇になったものでした。その背後に、世界を操る〇〇〇〇の存在があるのです」。

要約するならば、宇野氏の話は、このスタイルに終始している。

「〇〇という事実がありました。これは、皆さんもご存知のとおり〇〇〇〇だったのですが、これも実は〇〇〇〇がからんでいるのです」。

 この語り口調は、なかなか小気味よいのである。そうか、あの事件も、この事件
も、やっぱり裏に秘密があったのか。自分もヘンだな、と思っていたんだ。

聴衆は、宇野氏の推理いつしかのめり込んでいく。開場は静まり返って、みんな真剣に聴き入っている。

いろんな厳しい人生経験を積んでそれなりの生き方をしてきたあとでも、人間はこの程度のホラ話に一気のめり込むことができるのである。


「この1月17日の関西大地震は、人工地震の可能性が、1%はあります」

「3月のオウム事件は、地下鉄サリン事件は、北朝鮮が裏で糸を引いているのです」

「最近起きたソウルのデパートの倒壊事件。奇妙でしょ。ビルの中央部分だけが、
一気に崩れ落ちるなんて。これは、低周波兵器でズーンと低周波をかけると、起こるのです」

 この三年ほどで、宇野氏の考えは二つの点で大きく変化している。かつて文芸春秋系のネスコ社から出していた本では、単純素朴な、ユダヤの秘密組織による日本征服説が説かれていた。これは、若い頃からの氏の聖書研究と愛国感情が混じり合った産物だった。

最近は、

「ユダヤ人には、アシュケナージ・ユダヤ人というニセものがおり、スファラディ・ユダヤ人という本物のユダヤ大衆を抑圧するためにイスラエルを建国したのだ。

そしてこのイスラエル建国主義者たちがシオニストであり、国際陰謀をめぐらす諸悪の根源である」

という考え方をしている。

 かつての論調ではフリーメーソン、ビルダーバーグ、イルミナティ、TC(米欧日三極会議)、CFR(外交問題評議会)などの秘密結社や国際機関と、ユダヤ人の秘密結社との関係がどうなっているのかはっきりしなかった。ところが、今回の講演では、「ザ・クラブ・オブ・アイルズ」というヨーロッパの旧来の王侯貴族達の裏結社が、これらすべての秘密クラブの上に君臨し、序列を作りそのずっと下の方で使われているのがユダヤ人たちである、という簡単な理論になっていた。


フリーメーソンやイルミナティなどの秘密結社の存在はさておくとして、TC
(トライラテラル・コミッション、米欧日三極会議)は公然と存在する。

私は、「陰謀」の存在自体は否定しない。世の中に「陰謀」の類はたくさんあると
思っている。世界覇権国であるアメリカ合衆国の、政治・経済の実権を握っている支配層の人びとの間に、多くの「陰謀」があるのは当然のことだと思う。

 そして、1990年以来の、日本のバブル経済の崩壊によって深刻な不況に陥っている現状は、やはりニューヨークの金融界が、日本の経済膨張を抑え込むために陰に陽に仕組んで実行したものであると信じないわけにはいかない。薄々とだが、ビジネスマン層を中心にこのような話は語られ広まっている。

 私の友人のなかに銀行員が何人かいる。昔、いっしょに『ニューヨーク・タイムズ』紙の早朝読み合わせ会という勉強会をやっていた友人のひとりは、ニューヨーク駐在勤務から帰ってきた後に、私にははっきりと語ってくれた。

「ニューヨークの金融センターは、ユダヤ系の人びとに牛耳られており、彼らの意思に逆らうと商売ができない恐ろしいところだ」

 彼は、宇野理論のような直接的なユダヤ陰謀論は説かないが、そのような傾向が
存在することを信じている。株式の大暴落を引き起こし、ついで地価の下落、そして円高による波状攻撃で日本の大企業の力を弱体化させ、日本国民の金融資産の
3分の1は、ニューヨークで解けて流れて、消失してしまった。日本の資産の運用先の大半は、その金利の高さゆえに、アメリカの政府債(TB、トレジャリー・ビル)や社債で運用されてきたからである。それが、円高で元金の方がやられてしまった。
http://soejima.to/souko/text_data/wforum.cgi?room=0&mode=new_sort

http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/334.html#c349

コメント [政治・選挙・NHK266] 森ゆうこの質問に応えられず立ち往生した小泉進次郎!  赤かぶ
25. 2019年10月17日 14:42:29 : kTbuH3KpL6 : SERJSEY1YkV2RHc=[291]
国連でも記者の質問に立ち往生して、無言になった。
質問自体が理解出来ないのだろうと思うよ。

http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/516.html#c25
コメント [政治・選挙・NHK266] 緊急放流の6ダムで事前放流せず 国交省・自治体に重大責任(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
19. 2019年10月17日 14:45:52 : taVtEFczKE : Z0lPWVozOG4zYlU=[97]
>>18ですが、
>>10と書こうとして、10を入れ忘れました。


http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/514.html#c19

コメント [政治・選挙・NHK266] 「桜を見る会は意義ある」と閣議決定、意義がある?ごり押ししかしない政権(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
25. 2019年10月17日 14:51:23 : kTbuH3KpL6 : SERJSEY1YkV2RHc=[292]
閣議決定を何だと思ってるんだろうか。

http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/501.html#c25
コメント [近代史3] 右翼・左翼の対立を使った分割統治政策 _ 左翼運動・マルクス主義運動は国際金融資本が資金提供していた 中川隆
52. 中川隆[-10755] koaQ7Jey 2019年10月17日 14:52:09 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2092]

宇野正美講演会・傍聴記「反ユダヤ伝道師」かく語りき
7月20日(1995年)に、神田の日本教育会館・一ツ橋ホールで開かれた、
宇野正美氏の「1996年 国家存亡の危機が来る」という講演会を聴きに行った。

そうか。この人物が、H氏やA氏やY氏と並んで、「ユダヤによる世界支配の陰謀」
を唱えて、日本の言論界の一角で、異様な気炎をはいてきた宇野正美氏か。

この人が「ユダヤの陰謀」という恐ろしいテーマをひっさげて,もう二十年も言論
活動をやっている人なのか。もし本当に氏が「陰謀」なるものを暴いてしまった人
だったら、とっくの昔に殺されていないのはなぜだろうという疑問が脳裏をかすめた。

 宇野氏ら陰謀評論家は、世界の一般民衆を操る支配階級の人びとの、さらにそのまたごく少数の限られた人びとの秘密クラブの存在を確信することから、自分たちの言論活動を開始する。

「1990年にバブル経済が破裂したあとの5年間で、世界で、日本で、〇〇、〇〇の事件がありましたね。

これは、〇〇が〇〇して、〇〇になったものでした。その背後に、世界を操る〇〇〇〇の存在があるのです」。

要約するならば、宇野氏の話は、このスタイルに終始している。

「〇〇という事実がありました。これは、皆さんもご存知のとおり〇〇〇〇だったのですが、これも実は〇〇〇〇がからんでいるのです」。

 この語り口調は、なかなか小気味よいのである。そうか、あの事件も、この事件
も、やっぱり裏に秘密があったのか。自分もヘンだな、と思っていたんだ。

聴衆は、宇野氏の推理いつしかのめり込んでいく。開場は静まり返って、みんな真剣に聴き入っている。

いろんな厳しい人生経験を積んでそれなりの生き方をしてきたあとでも、人間はこの程度のホラ話に一気のめり込むことができるのである。


「この1月17日の関西大地震は、人工地震の可能性が、1%はあります」

「3月のオウム事件は、地下鉄サリン事件は、北朝鮮が裏で糸を引いているのです」

「最近起きたソウルのデパートの倒壊事件。奇妙でしょ。ビルの中央部分だけが、
一気に崩れ落ちるなんて。これは、低周波兵器でズーンと低周波をかけると、起こるのです」

 この三年ほどで、宇野氏の考えは二つの点で大きく変化している。かつて文芸春秋系のネスコ社から出していた本では、単純素朴な、ユダヤの秘密組織による日本征服説が説かれていた。これは、若い頃からの氏の聖書研究と愛国感情が混じり合った産物だった。

最近は、

「ユダヤ人には、アシュケナージ・ユダヤ人というニセものがおり、スファラディ・ユダヤ人という本物のユダヤ大衆を抑圧するためにイスラエルを建国したのだ。

そしてこのイスラエル建国主義者たちがシオニストであり、国際陰謀をめぐらす諸悪の根源である」

という考え方をしている。

 かつての論調ではフリーメーソン、ビルダーバーグ、イルミナティ、TC(米欧日三極会議)、CFR(外交問題評議会)などの秘密結社や国際機関と、ユダヤ人の秘密結社との関係がどうなっているのかはっきりしなかった。ところが、今回の講演では、「ザ・クラブ・オブ・アイルズ」というヨーロッパの旧来の王侯貴族達の裏結社が、これらすべての秘密クラブの上に君臨し、序列を作りそのずっと下の方で使われているのがユダヤ人たちである、という簡単な理論になっていた。


フリーメーソンやイルミナティなどの秘密結社の存在はさておくとして、TC
(トライラテラル・コミッション、米欧日三極会議)は公然と存在する。

私は、「陰謀」の存在自体は否定しない。世の中に「陰謀」の類はたくさんあると
思っている。世界覇権国であるアメリカ合衆国の、政治・経済の実権を握っている支配層の人びとの間に、多くの「陰謀」があるのは当然のことだと思う。

 そして、1990年以来の、日本のバブル経済の崩壊によって深刻な不況に陥っている現状は、やはりニューヨークの金融界が、日本の経済膨張を抑え込むために陰に陽に仕組んで実行したものであると信じないわけにはいかない。薄々とだが、ビジネスマン層を中心にこのような話は語られ広まっている。

 私の友人のなかに銀行員が何人かいる。昔、いっしょに『ニューヨーク・タイムズ』紙の早朝読み合わせ会という勉強会をやっていた友人のひとりは、ニューヨーク駐在勤務から帰ってきた後に、私にははっきりと語ってくれた。

「ニューヨークの金融センターは、ユダヤ系の人びとに牛耳られており、彼らの意思に逆らうと商売ができない恐ろしいところだ」

 彼は、宇野理論のような直接的なユダヤ陰謀論は説かないが、そのような傾向が
存在することを信じている。株式の大暴落を引き起こし、ついで地価の下落、そして円高による波状攻撃で日本の大企業の力を弱体化させ、日本国民の金融資産の
3分の1は、ニューヨークで解けて流れて、消失してしまった。日本の資産の運用先の大半は、その金利の高さゆえに、アメリカの政府債(TB、トレジャリー・ビル)や社債で運用されてきたからである。それが、円高で元金の方がやられてしまった。
http://soejima.to/souko/text_data/wforum.cgi?room=0&mode=new_sort

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/296.html#c52

コメント [原発・フッ素52] 福島・阿武隈川氾濫、流れ出た泥には放射能(めげ猫「タマ」の日記) 赤かぶ
5. 2019年10月17日 14:54:15 : Y6MC2eFFAg : ZzhnUUU2dVkya1k=[7]
大丈夫、殆んどの人は「それでも逃げない」
安心だと思っているのか…
諦めているのか…
人の勝手だからとやかくは言わないけれど。

たぶん、泥を測定器にかけたら昇天する結果
が出ることは確実。
せっかく除染したのにね…元通りになりました。
しばらくしたら計測する人が出てくるでしょう。

チミ豚糞より。
http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/187.html#c5

コメント [カルト23] ネトゲ・IOC・マラソンは北海道。全種目を、東京を外して、ラW杯会場に分散させるのがベストである。 ポスト米英時代
3. 2019年10月17日 15:00:51 : kTbuH3KpL6 : SERJSEY1YkV2RHc=[293]
何とそれを信用するのか?
では投票率も安倍政権の支持率も間違いないな。

http://www.asyura2.com/19/cult23/msg/146.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK266] 避難所でホームレスを追い返す 台東区職員のルンルン生活(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
41. 2019年10月17日 15:05:47 : HyHxwTE03o : SzhqL0JESU1DWGc=[31]
台東区の職員だけではない、

渋谷区の職員も、23区すべての職員の話。

教育委員会や、児童相談所の人間も、問題だよ。

洗いざらい片付けなきゃ。


 
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/500.html#c41

コメント [カルト23] 国際陸連・ドーハの四割辞退と搬送続出を見て東京もヤバいとなった。東京五輪を日本五輪に拡大すればいいだけの話である。 ポスト米英時代
2. 2019年10月17日 15:12:30 : kTbuH3KpL6 : SERJSEY1YkV2RHc=[294]
ポストはオリンピック中止と連呼してたのが、急に全日本オリンピックへの転換を唱えるようになった。
要は何でもいいのか。


http://www.asyura2.com/19/cult23/msg/149.html#c2

コメント [原発・フッ素52] 原発事故の除染土が川に流出、仮置き場浸水 福島・田村  魑魅魍魎男
19. 2019年10月17日 15:12:52 : qW5770aSac : ZHBpTDdEcXlON1U=[1499]
三浦英之さんのツイート。動画あり。

https://twitter.com/miura_hideyuki/status/1184396419496476677
【Exclusive】台風19号で福島県田村市の仮置き場から流出したフレコンバッグ。
収められていた除染廃棄物が川に流出した可能性。
間もなく田村市からプレスリリースされる見通しです
2:11 - 2019年10月16日

https://twitter.com/miura_hideyuki/status/1184412296228982784
【Exclusive】@福島県田村市から発表。本日下流域を捜索したところ、
新たにフレコンバッグ10袋を発見。中は空になっており、
除染廃棄物は川に流出したと結論づけた。
実は私は朝から現場に張り込んでいた。
狙い通り環境省調査団が来たので勝手に同行取材。
一部始終を録画しています
3:14 - 2019年10月16日

https://twitter.com/miura_hideyuki/status/1184413674372337664
【Exclusive】私はアフリカ勤務が長かったので政府発表と国営放送を信用しない。
「日報隠蔽」もそう。彼らは自分たちに都合の悪いニュースは発表したがらないし、
時に嘘をつく。
だから僕らはもっと現場に行って自ら見た物を報じるべきだと思います
3:19 - 2019年10月16日

https://twitter.com/miura_hideyuki/status/1184415365201158150
【Exclusive】田村市は発表で仮置き場と下流域の空間線量率、
水質の放射能濃度は「問題ない」としています。
ただ、フレコンバッグがいくつ流出したのか、まだわかりません。
それを前提に「環境に影響はない」と言い切ることは許されないと
私は思います(終)
3:26 - 2019年10月16日

http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/177.html#c19

コメント [自然災害22] 広大な長野県の北部の雨が全部集まる千曲川。決壊地点は古くから洪水の常襲地帯 そんな『沼』に幹線車両センター てんさい(い)
9. 2019年10月17日 15:13:42 : Y6MC2eFFAg : ZzhnUUU2dVkya1k=[8]
JR西日本の北陸新幹線白山車両基地は
かさ上げして整備している。
なぜこの差になったのだろう?

長野のこの豊野地区と反対側の千曲川対岸
の小布施町 中野市は江戸時代から水が出
る事は知られている。

大津波と一緒で今の世代が知らないか若しく
は正常性バイアスで安心だという固定概念が
定着してしてしまったのだろう。

善光寺平の肥沃な土地は洪水でもたらされた
ものだけれどね。
新潟県に入るといきなり河床が低くなり河岸段丘
が広がる。それだけ川に力があると言う事。

この土地は広大なリンゴ畑が広がる。
復興には長い年月がかかるが、早くに実現する事
を祈りたい。

浅川ダムは地滑り地帯に造られたダムでその耐久性が
問題になっていたはず。
浅川って枯れ川なんだけれど…
砂防ダムで良かったような気がする。

もう少し山間に入ると
善光寺地震で山体崩壊をした虫倉山
大規模な地殻変動の跡がみられる奥裾花峡など
地盤が脆弱であることがよくわかる場所も点在する。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/764.html#c9

コメント [政治・選挙・NHK266] 原発マネー還流問題 安倍政権、関電、原子力検察の関係は 金子勝の「天下の逆襲」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
7. 2019年10月17日 15:18:37 : OHkMo5nAaE : UzloV1dqRTF5SUk=[176]
安倍政権下で起きたことはすべてもみ消す、有識者委員会だの第三者委員会の人間は皆安倍の悪仲間、稲田朋美だの世耕は完全に多額の献金を長年にわたり受けている、検察の中でも自民党、原発ムラとの関係があり動こうとしない、この国は完全に腐敗し切っている。隣の韓国をマスコミが騒ぐように自国の重大問題をもっと叩くべきだ、この腐敗国家はマスコミの加担が招いている。
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/494.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK266] 森友問題、真相隠蔽のキーマンは公明党の石井啓一前国交相…国交省、文書改ざん発覚(Business Journal) 赤かぶ
13. 2019年10月17日 15:23:43 : 32gaobLF6I : WlBpTm96Rmw1dnM=[700]
●原子力ムラと土建利権の合作災害!

森友問題ももちろんだが、今回の水害にも国交利権の元締め公明党は、無関係ではない。

今回の治水ダムによる「事前放流なしの緊急放流」で起きた河川氾濫は、原子力ムラと土建利権の協力関係があったと推定される。

原発推進に協力して、水力発電ダム建設を手控えた見返りに治水ダムを、全国に作り続けた。

そして、ダム運用は別組織にまかせ、「事前放流」困難な手順とルールを作り、実質的に「事前放流」できなくした。

そして「緊急放流」させて当然の結果として水害が発生した。

「スーパー堤防の必要性」などを訴える好材料になるのと、復興特需で土建屋は仕事がっぽりだ。

あわせて激甚災害に指定すれば、国からガッポリ血税が注がれる。

電力(原子力ムラ)と土建ムラの見事な一体オペレーションである。
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/513.html#c13

コメント [政治・選挙・NHK266] 幹事長に誰も何も言えない責任政党/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
16. 2019年10月17日 15:26:30 : OHkMo5nAaE : UzloV1dqRTF5SUk=[177]
安倍、菅、二階、麻生、萩生田、稲田、世耕、高市その他にも安倍の周りにいる人間は皆人格も無い非人間だ。人を思いやるなどという事は全くない、自分の利権だけだ。本当に心の汚い醜い人間、ゴロツキ悪魔集団。
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/496.html#c16
コメント [政治・選挙・NHK266] 森友問題、真相隠蔽のキーマンは公明党の石井啓一前国交相…国交省、文書改ざん発覚(Business Journal) 赤かぶ
14. 2019年10月17日 15:27:58 : 32gaobLF6I : WlBpTm96Rmw1dnM=[701]
>>13
>電力(原子力ムラ)と土建ムラの見事な一体オペレーションである。

いつもは縦割りで、隣の省はなにするので省などと関係なしだったが、自分達に共通の利権があるとなれば、経産・国交の両省の見事な連携が行われると言うこと。


http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/513.html#c14

コメント [カルト23] 藤原・韓国団体・海洋放出反対。日本国民を代弁してアベニヤフを追い込む事である。 ポスト米英時代
1. 2019年10月17日 15:28:16 : haNmHQ19oM : ZG9ZaEFqa3NjTTY=[256]

ドカーンとドデカイタンクを作れば解決するワケで
我が日本はドデカイタンクの製造技術はもう確立されているから
福一の敷地内に数基分造ればOKである。

海洋放出は一番コストがかからないからやりたいだけなのである。
それでは世界は納得しないのである。

カネより命であることはで当たり前である。


http://www.asyura2.com/19/cult23/msg/151.html#c1

コメント [原発・フッ素52] 福島・阿武隈川氾濫、流れ出た泥には放射能(めげ猫「タマ」の日記) 赤かぶ
6. 蒲田の富士山[230] ipeTY4LMlXiObY5S 2019年10月17日 15:30:59 : pLGQ3XUO5E : RFgvWEZoZGdMNy4=[1]
セシウムばかりじゃないよな。
他にも、いろいろと。
盛り沢山。
怖い怖い、泥水。
http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/187.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK266] 森ゆうこの質問に応えられず立ち往生した小泉進次郎!  赤かぶ
26. 2019年10月17日 15:31:36 : 32gaobLF6I : WlBpTm96Rmw1dnM=[702]
「日本の総理大臣にはうってつけの人財だね」(トランプ)
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/516.html#c26
コメント [政治・選挙・NHK266] 避難所でホームレスを追い返す 台東区職員のルンルン生活(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
42. 罵愚[7948] lGyL8A 2019年10月17日 15:32:14 : uz7lDD2pDc : N2NMZUNTbUh2M0U=[772]
>>27
>アホウ。おまえは毎年、狂犬病の注射を打ってもらってるだろうな(笑)

 そう、健全な市民生活のなかに狂犬を呼び込むような危険を冒す必要はない。市の職員の判断は正しかったと思う。

http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/500.html#c42

コメント [政治・選挙・NHK266] イバンカ基金には57億円、外国援助に数百億円もポンと拠出するのに、国内にはたった7億円。(かっちの言い分) 一平民
5. 2019年10月17日 15:37:21 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[3349]
被災現場の声にこたえる支援を
.
日本共産党
2019/10/15 に公開
2019.10.16 岩渕友参院議員コメント 
参議院予算委員会「災害問題集中審議」を終えて
https://www.youtube.com/watch?v=tpWo2wkLX_c

http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/506.html#c5
コメント [原発・フッ素52] 史上最大・最強の台風、温暖化が原因と煽るマスコミ 原子力推進が目的 冷静に防災・水害対策を  魑魅魍魎男
3. 2019年10月17日 15:37:33 : qW5770aSac : ZHBpTDdEcXlON1U=[1500]
>>2
おっしゃる通りですね。

何でもかんでも異常気象、
何でもかんでも温暖化が原因。
何でもかんでもCO2増加が原因。

科学的考察は一切ありません。

とくにひどいのが東京新聞。
東京新聞は反・脱原発派だ、味方だと安易に思わないほうがよろしい。

温暖化だと騒いでいるのは原子力業界とその御用だけですから。
http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/186.html#c3

コメント [カルト23] 藤原・米議会・辺野古多数が反対、沖縄基地は難題。とりあえず沖縄の全軍を韓国のように撤退させる事である。 ポスト米英時代
1. 2019年10月17日 15:37:34 : OHkMo5nAaE : UzloV1dqRTF5SUk=[178]
ジュゴンがいた奇麗な海を破壊し土と石で埋め尽くしている、それも軟弱地盤という事が解ってどれだけの税金をつぎ込むかも知れぬ、それを国民に又負担させる、そこまでして米軍基地を造るとはキチガイ沙汰だ。琉球セメント=麻生セメントと関連した企業の利権だけではないか、安倍と言うのは根からの売国奴で沖縄県民の気持ちなどこれっぽちも考えた事も無いし思う気持ちも無い鬼畜だ。その報いが大きな大災害を起こし国民に降り掛かっているような気がしてならない。安倍と安倍仲間に降り掛かって欲しいものだ。
http://www.asyura2.com/19/cult23/msg/141.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK266] れいわ新選組・山本太郎の九州ツアー 宮崎での街頭記者会見(文字起こし)(長周新聞) 赤かぶ
6. 2019年10月17日 15:38:02 : kTbuH3KpL6 : SERJSEY1YkV2RHc=[295]
電通の宣伝している物が本当に流行っているかのようにもてはやす奴は、つまり電通の走狗か又は電通に洗脳された愚者だ。
タピオカとかラグビーとか、古くは韓流とかな。

これは色々な所に潜んでいるから気をつけないといけないが、電通の宣伝通りの前提で物事を語るからすぐ分かる。
一方、山本太郎を見てみ。
芸能界出身だけあってそのことを良く分かっている。
電通の作った流行りものには一切近づかない。

http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/512.html#c6

記事 [カルト23] 藤原・ベネ・国営石油の管理を露に委託。中露エネ同盟に命運を託すという意味である。
チャベスの後継はチャベスほど国民思いではないようだが、それでも売国奴ではなく、ガイドのクーデターを目の当たりにして、忘れていた愛国心を取り戻し、チャベスのように鬼畜米英ラエルと闘う腹を固めたようである。

http://www.asyura2.com/19/cult23/msg/153.html
コメント [政治・選挙・NHK266] 緊急事態より県のプライドなのか/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
10. 2019年10月17日 15:41:43 : lSEfXrG9vc : a1U4YXBaNDNxS28=[302]

普段からリーダーシップ・ゼロでやっている証拠。

「知事に話を上げても答えは無いよね」「まあ、下とすれば前例のない事は勝手にしな

いのが無難、ブナン。。。」


http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/518.html#c10

コメント [政治・選挙・NHK266] 東京五輪マラソンの札幌変更をIOCから提案されても東京開催を言い張る人々 招致でも「アスリートに理想的な気候」と大嘘(リテ… 赤かぶ
1. 赤かぶ[35211] kNSCqYLU 2019年10月17日 15:41:59 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[25284]



http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/519.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK266] 東京五輪マラソンの札幌変更をIOCから提案されても東京開催を言い張る人々 招致でも「アスリートに理想的な気候」と大嘘(リテ… 赤かぶ
2. 赤かぶ[35212] kNSCqYLU 2019年10月17日 15:42:45 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[25285]



http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/519.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK266] 東京五輪マラソンの札幌変更をIOCから提案されても東京開催を言い張る人々 招致でも「アスリートに理想的な気候」と大嘘(リテ… 赤かぶ
3. 赤かぶ[35213] kNSCqYLU 2019年10月17日 15:43:13 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[25286]



http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/519.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK266] 東京五輪マラソンの札幌変更をIOCから提案されても東京開催を言い張る人々 招致でも「アスリートに理想的な気候」と大嘘(リテ… 赤かぶ
4. 赤かぶ[35214] kNSCqYLU 2019年10月17日 15:43:52 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[25287]



http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/519.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK266] 東京五輪マラソンの札幌変更をIOCから提案されても東京開催を言い張る人々 招致でも「アスリートに理想的な気候」と大嘘(リテ… 赤かぶ
5. 赤かぶ[35215] kNSCqYLU 2019年10月17日 15:44:25 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[25288]



http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/519.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK266] マラソン札幌変更騒動で積み木崩れ 新国立競技場自滅  赤かぶ
27. 2019年10月17日 15:45:03 : 32gaobLF6I : WlBpTm96Rmw1dnM=[703]
●「遮熱性舗装」

役者達はみんな事前に知っていたはずでしょ、常識的に。

なんでここに至るまでIOCが表沙汰にしなかったかといえば、東京の土建屋の工事が済むまで時間をかせいだということでしょ。

もし、土建屋の仕事が中途の時にIOCの要請があったら、国交省統括の公明党が怒り狂うだろう。

土建屋からのキックバックが減る恐れがあるからね。

マラソンコースなんか「遮熱性舗装」を敷き詰めたんだからね。

ところがだ。

この「遮熱性舗装」が返って温度を上げてしまうという専門家の研究結果が出て大騒ぎ。

そんなわけで、東京ではマラソン無理となったのだろう。

小池の方からIOCに遠隔ルートを通じて泣きついたというのが真相かもよ!(^_^)
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/515.html#c27

コメント [政治・選挙・NHK266] 東京五輪マラソンの札幌変更をIOCから提案されても東京開催を言い張る人々 招致でも「アスリートに理想的な気候」と大嘘(リテ… 赤かぶ
6. 赤かぶ[35216] kNSCqYLU 2019年10月17日 15:46:44 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[25289]



http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/519.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK266] 東京五輪マラソンの札幌変更をIOCから提案されても東京開催を言い張る人々 招致でも「アスリートに理想的な気候」と大嘘(リテ… 赤かぶ
7. 赤かぶ[35217] kNSCqYLU 2019年10月17日 15:48:23 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[25290]



http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/519.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK266] 安倍自民党が台風被害対拡大の状況で予算委員会を強行! 二階幹事長の「まずまずに収まった」発言にシラを切る安倍首相(リテラ… 赤かぶ
13. 2019年10月17日 15:48:32 : OHkMo5nAaE : UzloV1dqRTF5SUk=[179]
安倍政権はこれまで7年何も国民に良い事は無かった、というより安保法案に始まり次々と反国民的な事を強行採決したり安倍疑獄事件があっても辞任せず閣僚が違法な事をしても失言をしても支持率は絶対4割前後を保つようにしている。正に支持率操作をして選挙まで安倍と菅官邸の思う通りに動かしている。ここまで素人目にもわかるような不正をしている。マスコミがそれに加担している。
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/488.html#c13
コメント [政治・選挙・NHK266] 緊急事態より県のプライドなのか/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
11. 2019年10月17日 15:49:10 : adMpoNbKJw : SC5KSC9PbzNrNFU=[27]
この件について、黒岩知事の姿が見えない。千葉の森田健作と同じ。県の防災担当の幹部の顔も見えない。

神奈川県民のみなさん、元アナウンサーだか何だか知らないけど、こういう出自の奴は最も信用できない部類の人間だ。

森田健作も黒岩も、あと阿波おどり利権で徳島新聞系列の放送局アナウンサー上がりの市長の沿道か言う奴。

どいつもこいつも無能な奴で、裏で糸を引いている傀儡政権。
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/518.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK266] 東京五輪マラソンの札幌変更をIOCから提案されても東京開催を言い張る人々 招致でも「アスリートに理想的な気候」と大嘘(リテ… 赤かぶ
8. 赤かぶ[35218] kNSCqYLU 2019年10月17日 15:49:33 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[25291]



http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/519.html#c8
コメント [政治・選挙・NHK266] 台風19号で断水 町の自衛隊給水支援に神奈川県が“待った”(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
80. 2019年10月17日 15:50:25 : 8RsrF3Rmis : YTA5R2JVRWl0Snc=[123]
本件は神奈川県内の話、自業自得、はたから見ればバカとしかいいようがない。しかし、国政も同じことをしてくれるから国民にとって神奈川県民は大迷惑だ。山口県民と双璧である。消えて欲しい県だ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/475.html#c80
コメント [政治・選挙・NHK266] 東京五輪マラソンの札幌変更をIOCから提案されても東京開催を言い張る人々 招致でも「アスリートに理想的な気候」と大嘘(リテ… 赤かぶ
9. 2019年10月17日 15:50:27 : lSEfXrG9vc : a1U4YXBaNDNxS28=[303]

五輪のインフラ費用は国民も都民も知らない間にドンドン膨らんでいることが分かっ

た。マラソンの遮熱性舗装が300億円だそうだ。

https://news.livedoor.com/article/detail/17243370/

参考に

<政府は、台風19号被害への対応に関し、2019年度予算の予備費約7億1千万

円の支出を決定した>


http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/519.html#c9

記事 [日本の事件32] #2019/10/17 板橋区「ホタルの闇」事件 松崎前区議、勝訴
古是三春_篠原常一郎
2019/10/17


>板橋区「ホタルの闇」事件
松アいたる前区議勝訴!!


・板橋区ホタル飼育事業(1989-2014)
 元館長Aらが不正 年3000万円、25年で10億円!
・ナノ銀除染、「累代飼育」などニセ科学、インチキ商売まで展開
 小沢一郎氏、森ゆう子氏らが後押し
・日本共産党区議団、松アいたる幹事長先頭に追及
 日共中央・都圧力、松ア追放
・追及やめぬ松ア区議をAが名誉棄損で提訴⇒4年半かかり高裁でA敗訴確定
  2019.4.24




http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/191.html

コメント [政治・選挙・NHK266] 緊急事態より県のプライドなのか/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
12. 2019年10月17日 15:53:15 : HyHxwTE03o : SzhqL0JESU1DWGc=[32]

黒岩は最初からそういう男。

横浜知事が、いつ本性を現すかなと注視していた。

犬に頬ずりして、動物愛護をうたっている表向きの知事とは、
人間には牙を向く、台東区の区役所人間と変わらない。

丸森町を訪れたあべは激甚災害にしておきながら、たった7億円の
災害支援。米袋ひとつもらえるかだ。

イージス・アショアは2基で6千(せん)億円超に
別に、維持費がつく。

太郎さんの、100人、選挙ですら、20億円選挙費用として
ふんだくられる。

激甚災害が、7億円、投げられて、嬉しいか、奴隷たちよ。


 


 

http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/518.html#c12

コメント [政治・選挙・NHK266] 死者数百名になる ゼネコン逃げるな!  赤かぶ
41. 2019年10月17日 15:55:24 : quMKleKEOA : andmOS5lY2dYN00=[487]
>>34
数字に鯖を読むのは中国人の特徴
このブロガーは中国人かも
(それとも日本の原爆や空襲被害者の計算といっしょで
 この台風を経験した人が死んだら全部犠牲者に加えるのか
 それなら死者数千万人になると思えるのだが)

http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/471.html#c41
コメント [政治・選挙・NHK266] 東京五輪マラソンの札幌変更をIOCから提案されても東京開催を言い張る人々 招致でも「アスリートに理想的な気候」と大嘘(リテ… 赤かぶ
10. 2019年10月17日 15:56:50 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[3350]
五輪やラグビーに嬉々としているのは財閥とメディアと(元)官僚のみ。これらの人々は原発にも移民法にも賛成している。スポーツの世界大会でどんなに良い成績を収めたとしてもそれが結果、国の隆盛につながる保証はない。せいぜい悪政に痛めつけられた下層の国民にとっての単なる慰め、それに深入りするとまた政治に騙される。ここ20年位の間ずっとその繰り返し。
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/519.html#c10
コメント [政治・選挙・NHK266] 安倍応援団が台風19号で「安倍政権が八ッ場ダムを復活させ氾濫防いだ」と失笑デマ! 安倍政権は治水予算を大幅減額(リテラ) 赤かぶ
27. エイエス[137] g0eDQ4NHg1g 2019年10月17日 15:58:10 : 67yDiNgxjA : M1lyZEI3QnlucUE=[103]
>>19
頭悪いな。その8%が堤防越流・決壊の境目を超えるか超えないか決め手になるんだよ。結果助かった地域はかなりあると推定できる。
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/498.html#c27
コメント [カルト23] 国際陸連・ドーハの四割辞退と搬送続出を見て東京もヤバいとなった。東京五輪を日本五輪に拡大すればいいだけの話である。 ポスト米英時代
3. 2019年10月17日 15:58:18 : UuKOCPyxlQ : d2NVbkhrNjJnYUk=[242]

からむね 

http://www.asyura2.com/19/cult23/msg/149.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK266] 緊急事態より県のプライドなのか/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
13. 2019年10月17日 15:58:48 : HyHxwTE03o : SzhqL0JESU1DWGc=[33]

メディアはあさってのほうを向き、
国交省や、自治体、政府に目が向かないよう、

災害には、個人は何をすべきで、どうやったら、防げるか、

馬鹿みたいなシュミレーションを流し、専門家を呼んで、国民を誘導。

ひるおび、大下容子洗脳ショー、にミヤネや安藤のおばさんゴゴスマが、必死で、

政府に目が向かないよう国民を翻弄している。



http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/518.html#c13

コメント [政治・選挙・NHK266] 東京五輪マラソンの札幌変更をIOCから提案されても東京開催を言い張る人々 招致でも「アスリートに理想的な気候」と大嘘(リテ… 赤かぶ
11. 赤かぶ[35219] kNSCqYLU 2019年10月17日 15:59:16 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[25292]

「まさに青天のへきれき」 五輪マラソン札幌開催検討で小池知事
https://mainichi.jp/sportsspecial/articles/20191017/k00/00m/050/120000c
毎日新聞 2019年10月17日 12時31分(最終更新 10月17日 12時52分)


東京五輪の競技会場変更について報道陣の取材に応じる小池百合子知事=東京都庁で2019年10月17日午前11時39分、森健太郎撮影

 国際オリンピック委員会(IOC)が東京五輪のマラソンと競歩の会場を東京都から札幌市に移す検討をしていることについて、小池百合子都知事は17日、都内であった連合東京の定期大会で「突然、降って湧いたような話。多分、東京(都)は最後に知らされたのでは。まさに青天のへきれき」と話し、不快感を示した。さらに、「涼しいところと言うんだったら、北方領土でやったらどうだぐらいの声を連合から上げていただければと思う。ロシアのプーチン大統領と親しい総理と(大会組織委の)森(喜朗)会長なので、平和の祭典を北方領土でどうだということぐらい、呼びかけてみるのも一つありかと思う」とも語った。

 北海道の鈴木直道知事は同日、都内で「どのような結果になっても万全の体制で臨む」と歓迎した。【内田幸一、大島祥平】








http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/519.html#c11
コメント [環境・自然・天文板6] [特報]ダーウィンの進化論が崩壊 : かつてない大規模な生物種の遺伝子検査により「ヒトを含む地球の生物種の90%以上は… お天道様はお見通し
20. 2019年10月17日 15:59:43 : fKkQda7Cxw : a01WR1RYQWZoY00=[220]
大量絶滅というか生物の破局的大量死が案外頻繁に起こっているというだけのこと。

ノアの洪水みたいなやつが次々と起こっており、今いる生物の祖先は幸運にも
生き残ったごく少数の個体を祖先に持っている。

種の発生とは別の話しで、ダーウイン説を否定するものではない。
発生が太古であるのは化石が証明している。

今後も破局的大量死は頻繁に起こるだろう、そう、今まさにあるいはもうすぐ。
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/660.html#c20

コメント [政治・選挙・NHK266] マラソン札幌変更騒動で積み木崩れ 新国立競技場自滅  赤かぶ
28. 2019年10月17日 15:59:50 : 32gaobLF6I : WlBpTm96Rmw1dnM=[704]
>>27(捕捉)

●『五輪マラソン、路面の暑さ対策は逆効果? 専門家が研究』(2019.8.9、朝日)
https://www.asahi.com/articles/ASM8854MLM88UTIL02D.html

●『五輪マラソン、猛暑対策の「遮熱性舗装」は逆効果』(2019.8.27、日刊スポーツ)
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201908260000658.html

−−−−−−−−
(略)

路面温度の上昇を抑える効果があるとして、東京オリンピック(五輪)の猛暑対策に国や都が導入を進めている「遮熱性舗装」が、人が立つ高さでは逆にアスファルト舗装より気温や紫外線が高くなるという研究結果がまとまった。

(略)
−−−−−−−−

公明党の国交大臣の見解も聞いて見たいね、と思ったら記事の続きにあったよ。

−−−−−−−−
(略)

国土交通省と東京都の担当者は今月20日、樫村教授を訪ねた。

「おうかがいし、データを見せていただきました」(国交省道路局・武藤聡沿道環境専門官)。

武藤氏は「ひとつの研究成果だと思います」と話しながらも「我々もさまざまな実験、シミュレーションをしています。

これまで遮熱性舗装の方が特別高くなるという結果は出ていません」として、暑さ指数31度以上など悪条件下での計測は「今のところ特に考えていない」としている。

(略)
−−−−−−−

国交省は、逃げてる〜!

工事さえ終わればそれでよし、が国交省見解でしょ、公明党利権さん!ヽ(゜Д゜)ノ

国民とか、選手のこととか、ちっとも考えてナインよ。

安部那津男・私物化政権だかんね!

http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/515.html#c28

コメント [カルト23] W杯招致に奮闘した奥参事官。の美談もいいが、改めて米軍にやられたのかどうか検証すべきである。 ポスト米英時代
1. 2019年10月17日 16:03:52 : haNmHQ19oM : ZG9ZaEFqa3NjTTY=[257]

近代世界中のドデカイ戦争、事件、事故などは
すべて計画的に引き起こされてきたと言っても過言ではない。

9.11にしろ123便事件にしろ3.11やその他もろもろの悲惨な
出来事は偶然やただの自然災害ではない。

その深い闇に関わる者はいわゆる悪魔たちである。
それがどういう組織でどういう人物が関わっているかは
みなさんが薄々感じているとおりである。

その悪魔を粛清しようしている動きが
今の世界の潮流である。

そういう意味で世界の色々な動きを見ていると
実に面白く腑に落ちるのである。

悪魔の犠牲になった人々の魂よ安らかに・・・。合掌。



http://www.asyura2.com/19/cult23/msg/152.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK266] 東京五輪マラソンの札幌変更をIOCから提案されても東京開催を言い張る人々 招致でも「アスリートに理想的な気候」と大嘘(リテ… 赤かぶ
12. 赤かぶ[35220] kNSCqYLU 2019年10月17日 16:04:04 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[25293]



http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/519.html#c12
コメント [政治・選挙・NHK266] 撤回で済むのか 二階幹事長「まずまず」発言は自民の本音(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
13. 2019年10月17日 16:05:49 : taVtEFczKE : Z0lPWVozOG4zYlU=[98]
>「たとえ亡くなった人の数が想定よりも少なかったとしても二階のまずまずに収まった」発言はやはり見過ごせない。


だから、台風19号は今世紀最大の巨大台風だとか被害者は8000人に登るだろうとか12000人になるだろうとか大げさな予想を出していたのか?

そりゃぁ12000人の死者が出るとか8000人の死者が出るだろうと予想しておけば、100人の死者で済めば「まずまずで収まった」なんだろうな。

そう言えばこの頃、猛烈な台風とか今世紀最大の巨大な台風とか、命を守る行動をとってくださいとか、前回は何だったっけな〜?凄く怖い表現を使うようになったよな。

昔はそういう表現はしなかった。



http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/517.html#c13

コメント [政治・選挙・NHK266] 避難所でホームレスを追い返す 台東区職員のルンルン生活(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
43. エイエス[138] g0eDQ4NHg1g 2019年10月17日 16:06:35 : 67yDiNgxjA : M1lyZEI3QnlucUE=[104]
>>37
あんた恐ろしい事言ってるよ。

>上の命令を素直に聞いていれば、6年連続で、
お給料が上がりますんで。


逆に役人が命令無視して勝手な判断で動いたらどうなる?
発展途上国の役人みたいに賄賂が蔓延するだろうな。

満州事変も現場の軍人の勝手な暴走によるもの。
いつか来た道推奨してるぞ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/500.html#c43

コメント [政治・選挙・NHK266] 避難所でホームレスを追い返す 台東区職員のルンルン生活(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
44. 2019年10月17日 16:09:56 : HyHxwTE03o : SzhqL0JESU1DWGc=[34]
>>43

そう、恐ろしいのよ。わたしゃ、

あんたから見れば。


http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/500.html#c44

コメント [政治・選挙・NHK266] 安倍晋三、台風19号被害の対応にたったの7億円!  赤かぶ
24. 2019年10月17日 16:10:46 : 32gaobLF6I : WlBpTm96Rmw1dnM=[705]
●自分と安部友以外には極端にケチな安部!

これとにてないすか。

『安倍晋三宅火炎瓶投擲事件』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E5%80%8D%E6%99%8B%E4%B8%89%E5%AE%85%E7%81%AB%E7%82%8E%E7%93%B6%E6%8A%95%E6%93%B2%E4%BA%8B%E4%BB%B6

−−−−−

(安部の)秘書が300万円を工面したものの、安倍からそれ以上の金員を拒絶されたため、土地ブローカーは恨みを抱き親交のあった暴力団員と共謀して報復した。

−−−−−

被災地のみなさん、火炎瓶は無理だとしても、安部政権を引きずり降ろす闘いを始めましょう!
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/508.html#c24

コメント [カルト23] 嗚呼・ベン・オバマは既に射殺された、台風19号は人工の天気戦争。ガッキーの出番である。 ポスト米英時代
12. 2019年10月17日 16:11:24 : UuKOCPyxlQ : d2NVbkhrNjJnYUk=[243]

10さん・・ フェイク動画まで 合成でできる時代です!!

苫米地先生によれば 誰が見ても本物と思うフェイク動画で もう見分けがつかないそう(−−〆)
動画でもそうですから 映像なんざ おちゃのこさいさい・・本物と変わらない出来なのです!!
光がどうの などという素人レベルの出来ではないそうです!! 10さんは見分けられますか??

しかも 小浜は くろー・んが数人いる・・という話も昔からあります。
耳の形が違う人が何人かいる・・・すでに一人は 在職中にお亡くなりのようですので また一人、別の小浜がやられた・・・と ベンが言っているのか??

http://www.asyura2.com/19/cult23/msg/145.html#c12

コメント [政治・選挙・NHK266] 避難所でホームレスを追い返す 台東区職員のルンルン生活(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
45. 2019年10月17日 16:14:46 : HyHxwTE03o : SzhqL0JESU1DWGc=[35]
太郎さんの

「国はあなたを、殺しにかかってるんで」

お上や政府の人間の言うことを聞く

人間ほど恐ろしいものはない。ハイ。

 

 

http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/500.html#c45

コメント [カルト23] 藤原・ベネ・国営石油の管理を露に委託。中露エネ同盟に命運を託すという意味である。 ポスト米英時代
1. 2019年10月17日 16:14:56 : haNmHQ19oM : ZG9ZaEFqa3NjTTY=[258]

世界中で売国奴お断りブームのようであるが

我が国もバカ一味売国奴村のせん滅が進行中である。



http://www.asyura2.com/19/cult23/msg/153.html#c1

コメント [原発・フッ素52] 福島・阿武隈川氾濫、流れ出た泥には放射能(めげ猫「タマ」の日記) 赤かぶ
7. 2019年10月17日 16:15:47 : xnmJNo9wCY : ODRTcEgzMEpIdVE=[1]
放射能フォールアウトによる斑状のムラと違い、今度は大洪水によって
すべての田畑が均質に放射能土で盛り直されたわけですね。
つまり、流域の農作物は地域を問わずすべて放射性作物となりますね。
完全に終わりです。
 


http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/187.html#c7

コメント [経世済民133] 日米など8か国の企業の借金 2000兆円に膨らむおそれ IMF(NHK) 赤かぶ
4. 2019年10月17日 16:16:56 : myJmO9sK9c : QnZLQmppeUlwMDI=[802]

 これと同時に 世界中の 約2000兆円が マイナス金利だ   by 21世紀
 
 
http://www.asyura2.com/19/hasan133/msg/406.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK266] 東京五輪マラソンの札幌変更をIOCから提案されても東京開催を言い張る人々 招致でも「アスリートに理想的な気候」と大嘘(リテ… 赤かぶ
13. 2019年10月17日 16:18:20 : YD1iRAdxyA : cVMwUW1icjlhdW8=[1]
おかしい事は「おかしい」と言う人たちは、必然的に現政権に反対になりますよね。(笑)

アベ一味は「おかしい」んですから。
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/519.html#c13

コメント [政治・選挙・NHK266] 災害時の避難所は誰でも何処でも受け入れるべきだ。(日々雑感) 笑坊
7. 2019年10月17日 16:18:42 : syoID3ywmo : ei90ZldySjdXbi4=[174]
6>>。ヨもし火事場泥棒や災害時泥棒の組織があるとしたら」

  あるよ、火事場泥棒、先に阪神淡路大震災のことを書いたが、神戸三ノ宮、

  にそごうというデパ−トがあった(いまも名称は変わるがある)一等地だから

  で、大震災でそごうデパ−ト半壊、壁崩壊 一帯体は停電で夜まっくら、

  すぐに泥棒がどこいらから車飛ばしてやってきて、宝石やらなんやら泥棒

  していったよ、 ほかの崩壊した宝石店なんかも、泥棒のタ−ゲット

  その辺の頭の回転はやつら早いよ、普段から泥棒訓練してんだな。
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/503.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK266] 撤回で済むのか 二階幹事長「まずまず」発言は自民の本音(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
14. 2019年10月17日 16:20:00 : taVtEFczKE : Z0lPWVozOG4zYlU=[99]
>「治水行政はシビア。下流域の都市部で氾濫したら被害が甚大になる。大阪で淀川が氾濫しそうになったら上流の瀬田川で止めて滋賀で氾濫させる」「大阪と奈良の県境の所も川幅をわざと太くしていない。いざとなったら奈良に水があふれていくようにしてある」


あぁなるほど、だから今回堤防の決壊で洪水で多くの死者を出した川、何処だっけ?千曲川?


上流は川幅を物凄く広げたのに、途中を200メートル細くした理由は、そういう事だったんだね。
すごく不思議だった。
それで納得。

下流の都市部の被害を出さないために、わざわざ中流の過疎地の川で川幅を細くして氾濫しやすくしておいたって事だね。

恐ろしい政権だ。

http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/517.html#c14

記事 [経世済民133] 軽減税率の混乱 問題は計算能力ではなく制度設計にある(マネーポスト)
軽減税率の混乱 問題は計算能力ではなく制度設計にある
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191015-00000003-moneypost-bus_all
マネーポストWEB 10/15(火) 15:00配信 週刊ポスト2019年10月18・25日号


「日本人の計算能力は高いから軽減税率の混乱はない」と語った麻生太郎財務相(写真:時事通信フォト)


 10月1日、消費税が8%から10%に引き上げられると、至るところで大混乱が生じていた。混乱に拍車をかけたのは、ポイント還元がある「キャッシュレス決済」と、持ち帰りの食品にかかる8%の「軽減税率」だ。

 麻生太郎財務相は「日本人の計算能力は高いから軽減税率の混乱はない」と言い切ったが、自分の年金額も知らないほど数字と無縁の暮らしをしている人に言われたくはないし、問題は日本人の計算能力ではなく国の制度設計にある。

 まず煩雑なのは決済方法が多岐にわたることだ。ポイント還元を受けるにはクレジットカード、電子マネー、QRコード・バーコードを使ったスマホ決済などでキャッシュレス決済をする必要がある。

「そもそも現金払いに慣れていた中高年世代がカードやスマホを使って決済するのは面倒が多い。初めての人には、スマホの小さな画面で個人情報などを登録して手続きするのだって相当な手間です」(クレジットカードや電子マネーに詳しい消費生活評論家の岩田昭男氏)

 スマホ操作などに慣れていなくても簡単に発行・利用できる交通系のICカードにも落とし穴がある。

「JR北海道の『Kitaka』とJR東海の『TOICA』はポイント還元の対象外です。また最も利用者が多いJR東日本の『Suica』でポイント還元を受けるには、駅などで個人情報を登録して記名式のカードを発行し、ネットを通じて『JRE POINT WEB』に登録する必要があります」(岩田氏)

 どこで品物を買えば還元されるかも複雑だ。最も還元率が高い5%還元となるのは、個人経営のスーパーや青果店、精肉店など中小の小売店だ。コンビニ、レストラン、ガソリンスタンドなどのフランチャイズは多くの場合、2%還元となる。

 ポイント還元を受ける店舗は経産省に申請し、登録審査を受ける必要がある。だが国や決済業者の不手際で登録ミスが生じ、10月になってもポイント還元を開始できない店舗が全国で報告されている。

 さらに、コンビニなどのフランチャイズは原則2%還元だが、直営店は「還元なし」というケースもある。ミニストップでは、全店の1割にあたる約220の直営店でポイント還元を行なわない。

 ポイント還元の対象店は店頭に貼られた「〇%還元」という赤いポスターが目印となる。ただし対象店舗でキャッシュレス決済すれば、無尽蔵にポイントが還元されるわけではない。

 クレジットカードの還元は1枚につき月1万5000円分を上限とするところが多い。スマホ決済の「ペイペイ」は月2万5000円分、「LINEペイ」は月3万円分が上限となる。

期間限定であることを忘れてはいけない

 一方で、クレジットカードは一般カードでも1000円強の年会費がかかるケースがある。多くのポイント還元を受けようとしてカードを増やすと、結果的に損をすることもあり得るのだ。

 忘れてならないのは、ポイント還元は来年6月までの期間限定であることだ。

「期限が来ればキャッシュレス決済のうまみがなくなり、年会費だけがかさむ事態になりかねません。ますます巧妙化している不正利用やフィッシング詐欺のリスクも増していきます。

 そもそも今回の措置は増税後の買い控えを防ぎ、景気を減退させないために国が仕掛けた“罠”のようなもの。ポイント還元に踊らされて不要不急の買い物をしてしまうのが、いちばん馬鹿らしい」(岩田氏)

 租税の原則は公平、中立、そして簡素だ。あまりにややこしい今回の増税がそれに反していることは、明白ではないだろうか。



http://www.asyura2.com/19/hasan133/msg/409.html

コメント [カルト23] きっこ・有識者が事前放流を進言したが安倍は無視し、緊急放流に追い込まれ、上流が氾濫。馬鹿が首相ではいけないのである。 ポスト米英時代
37. 2019年10月17日 16:20:09 : HFdXhCd3ng : NUxxOUQ1Mml4Ync=[9]
災害に備えて小規模な福祉施設でも備蓄をしたり、風呂の水を残したりしている。

まさかダム管理者が満水の川に緊急放流したり、その最中携帯やテレビで避難指示を出し被害するとは想像すらしていない。

国家が国民を皆殺しの意図がないとこんな非道は不可能❗

国家が国民を殺しにかかっている。
http://www.asyura2.com/19/cult23/msg/137.html#c37

コメント [リバイバル1] 【重要】ローゼンタール文書 和訳(タグ付き)−読みにくかったらゴメン どん兵衛
3. 中川隆[-10754] koaQ7Jey 2019年10月17日 16:20:25 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2093]
ユダヤ陰謀論とグローバリズムを考える _ ヨーロッパ化されたキリスト教がユダヤ思想の正体で、ユダヤ教やユダヤ人とは何の関係も無かった

帝国主義や他民族の支配・搾取は、農耕民だったユダヤ人ではなく、遊牧民だったゲルマン人の考え方


回心者ブッシュの演説に聞き入る「十字軍」兵士達


アメリカには「ポーン・アゲン」を なのり、そう呼ばれる人びとがいる。 人生の道半ばで、神に、キリスト に、聖書に出会い、キリスト教徒として新しく生まれ変わった人びとであ る。改宗ではなくて、回心と再生を誓う、プロテスタント教会のなかの行動的な一派である。

◆40歳にして「回心再生」

ブッシュニ世はボーン・アゲンのひ とりになった。飲酒にふけって、安易な生活を送っていたのが、名高い伝道師の説教を聞いてからは、四十歳にして酒を断ち、回心再生の人となった。

朝は祈りと聖書の読誦にはじまり、閣議も祈りではじまる。

演説には聖書 のことばがちりばめられている。

「アメリカに昧方しないやつは敵だ」というブッシュニ世の人物を特色づける発言も聖書からでている。

「わたしの側に立たない者はわたしに逆らう者、わたしと共に集めない者は散らす者である」

神仏の信仰を問わず、ボーン・アゲ ンの宗教体験をもつ人びとのおおく は、個人の内面の間題として回心をうけとめている。

ところが、アメリカの 「生まれ変わり」は異様に猛烈である。かれらは公の場で回心の体験を声高 に語って、人間は罪を負って生まれた存在であるから回心しなさい、改俊しなさいと、説得と折伏の活動に訴えることを神に奉仕する使命と信じている。

その特徴は徹底した二元論である。人間は神に選ばれて救われる者と、救われない者に分かれている。回心者に は永遠の平和、福音に耳ふさぐ者は悪魔の子で永遠の地獄が待っている。

善と悪、神と悪魔、味方と敵、白と黒、光と闇が現世を二分して戦っているという論理を用いて、迷える小羊に選択をせまるのである。

原理主義(ファンダメンタリズム) はイスラムの 「専売」のように思われているが、この 言葉と運動は はじめて一九 二〇年代アメ リカの白人プロテスタントの環境からうまれた。

ボーン・アゲンは原理主義の三つの 教条を継承している。

聖書に書かれてあることはすべて神の言葉であって、解釈や考証はゆるされない。

人間は神によってつくられた被造物で、サルから進化したなどという「妄説」はゆるされない。

やがてキ リストがこの世に再臨して至福の千年 が始まるから、神への奉仕にいそしまなければならない。

◆悪魔うけいれる土壌

最近のギャラップ世論調査による と、アメリカ人の48%は神が人間をつ くったと信じ、28%が進化論に傾いている。そして、悪魔の存在を68%が信 じている。

テロリズムも「九・一一」の悲劇も、バグダッドに巣食う悪魔の仕業だ という圧倒的な政治宣伝がたやすくう けいれられる精神的土壌がそろっている。 プロテスタント教会の少数派であっ たボーン・アゲン原理主義と、帝国を夢みる新保守覇権主義の二つの特殊な 潮流と人脈が、アメリカ政治の中枢を乗とってしまった。

神の下なる道義の国アメリカの指揮 官ブッシュニ世は、「万軍の王の王、主の主」(ヨハネ黙示録)として、神の御業を実践する十字軍に立つのであ る。

しかし、利得の追求を宗教的熱狂で紛飾した十字軍は、中東のみならず、 世界の現状にひそむ限りない複雑さ と、そして、人間の惨害を無視して強行されるのだから、前途には、とほうもない魔の陥弊が待っている。

現在の狂ったアメリカ人の精神構造を探るには、アメリカを覆っているキリスト教原理主義的教義が分からないと理解できない。

回心再生と言ったって何のことか分からない。

回心再生して神に仕え、そうでない福音に耳を塞ぐ者たちを、悪魔の子として永遠の地獄に突き落とすことが、彼らの使命なのだ。

このようなキリスト教原理主義の教義が分かっていれば、ラムズフェルドの冷酷さも理解できる。

彼はアフガニスタンの戦場における、タリバン兵の捕虜達をクンドゥスに集め、爆撃して皆殺しにした。悪魔の子として地獄に突き落としたわけだ。

彼らにとっては異教徒は人間とはみなさないのだ。
http://www.asyura2.com/0304/bd25/msg/114.html

▲△▽▼

キリスト教原理主義

キリスト教原理主義の本質は、主に米国が過去に行った過失を正当化できるからこそ普及しているのであり、キリスト教よりもユダヤ教の亜種に近い性質を帯びている。

プロテスタントといえば、多くの日本人はルター派とカルバン派しか思いつかないだろうが、英米のプロテスタントの多くは、英国国教会の亜種である。

英国国教会は、設立当初から血塗られている。
ローマ教会が離婚を許さないのを理由に、ローマ教会を離脱して英国王が首長となる教会を設立したのであるが、そのヘンリー8世は6人の妻を持ち、2番目の妻アン・ブーリンと5番目の妻キャサリン・ハワードを姦通罪で処刑している。6人のうち死別は3番目の妻ジェーン・シーモアのみである。
英国国教会の成立には、ローマ教会を通して仏の影響力を廃したかったのもあるだろう。アビニョン捕囚(1309〜77)の影響でフランスはローマ教会への影響力を強化していた。

また、ローマ教会自体が各国の王の上に己の存在を置く状態であり、英国内の反発があるからこそ、英国国教会は存続したのだろう。
つまり、設立自体が、エゴイズムとナショナリズムが動機である。
そのため、エリザベス一世時代に英国国教会から清教徒が反発して分離するのだが、彼らがローマ教会へ戻らずに新しい諸派を建てていった理由も、ナショナリズムによるローマ教会への反発があった。

もちろん、当時のローマ教会は相当腐敗していたのも事実だ。
つまり、英米のプロテスタントの場合、ルター派とカルバン派ほど純粋な動機とは言い難い部分が元来強かったのである。

ローマ教会を離れた時に、教皇に替わる宗教的権威は、何になるか。

自派内のヒエラルキーの頂点である。
古い宗派の中で頂点を極めることは難しいが、新派を建てれば己自身が頂点になりうる可能性がある。

「英国人は六十の宗派を抱えているが、料理のソースは一つだ」というイタリアの諺があるほど、英米のプロテスタントは多数の派がある。
己が宗教的権威になりたいという我欲こそが、多数の派が存在する理由の最大の要因ではないかと憶測している。

一番の問題は、聖書無謬性という偏向なのだが、これはルター派が聖書中心主義を唱えた影響から英米のキリスト教原理主義に多い。
キリスト教において本来一番大切なのは、イエス=キリストの言葉であった筈だが、イエス=キリストの言葉と矛盾する見解を米国人が頻繁に出すのは、聖書無謬性の影響ではないかと思う。

聖書無謬性、というよりも、旧約聖書無謬性こそが、キリスト教原理主義の中心に存在するのではないか。

旧約聖書は、無謬どころか矛盾だらけだが、キリスト教原理主義で重要視されているのは、旧約聖書の内容とヨハネの黙示録なのである。
ヨハネの黙示録の諸派にとって都合の良い解釈することと、旧約の内容が、キリスト教原理主義の根本のようだ。
これでは、キリスト教というよりも、選民思想が極端に強いユダヤ教の亜種である。

まず、北米インディアンの土地を奪ったことについては、「アメリカは約束の地である」と説明する。

鉄砲隊に向かって「特攻」を続けた北米インディアンを、虐殺し続けるのに当たって、「北米インディアンは聖書に書かれていない。だから、あれらは人間ではない」と説明する。

奴隷貿易の中心は実は英国だったが、「黒人は聖書に書かれていない。だから、あれらは人間ではない」と同様に説明している。

聖書の無謬性という信仰を利用することによって、自分達のエゴイズムや貪欲な物欲、選民思想を合理化できるのだ。

どんな人間だとて、異民族でも多数の人間を無差別虐殺すれば、潜在的に罪悪感を感じるものである。
もちろん、本物の「見せかけだけの善人」ならば、潜在的にも罪悪感を感じないだろうが。
米国人の心に在った潜在的罪悪感や不安感を薄れさせ、自らの虐殺・軍事的及び経済的侵略を正当化するために、聖書無謬性は、実に利用価値の高い説なのである。

聖書無謬性は、選民思想を強化し、エゴイズムの発現と経済侵略を正当化する。
だから、英国は「死の商人」として長年成功できたのだろう。日本で有名なグラバーも、英国の武器商人である。

第二次世界大戦後、英国の国土は荒廃していた。
戦争の被害のない米国が「世界の中心」となったのは必然であるが、その世界の中心とは、「世界の武器工場」なのである。この情けない地位は、この先当分揺るぎそうにない。

人殺しで儲ける「商売」は、私は世界中で最も卑しい職業だと思う。
殺傷兵器を多数生産することにも、自己正当化と合理化が必ず必要になる。
「我々は、民主主義を世界に普及するために武器を製造しているのである」とか工場で合理化の言葉を言わなければ、現場の労働意欲が必ず低下していく筈だからだ。

米国で武器を多数製造しなくても、たくさんある別の産業に大半を転換すればいいだけの筈だ。日本は、戦後ちゃんとできたのだから。
だが、恐らく、最早不可能だろう。

なぜなら、米国は「民主的な豊かな社会」から「憎悪と恐怖の対象」「言論を弾圧する強国」へと変質して行っているからである。
報復を恐れて先制攻撃し、無差別攻撃するために、他国民の憎悪と怒りが増し、死を賭しても抵抗を表したいという人々をどんどん増やしているという、ごく当たり前の論理が、米国人には理解できないようだ。

恐らく、欧米人以外の人々を、無意識下で「人間」と認めていないからである。

世界中から恨まれ憎まれていることを、米国人の大半が9.11まで気づかずに済めたのは、エバンジェリカルが米国民が潜在的に持つ罪悪感や不安感を合理化し、選民思想を強化してくれているためである。

戦争があるたびに、米国内のエバンジェリカルは信者数を増していく。
今や、聖書無謬性を信じる米国人が半数以上なのではないか。

【福音派】聖書の外典・偽書と「聖書の絶対不可謬性」

キリスト教史の中で、旧約聖書が正式に聖典の扱いを受けるようになった歴史は意外に浅く、トリエント公会議(1545)の時である。
2世紀には既に旧約聖書を認めない派が存在し、それに反対するためにも4世紀に聖書のラテン語訳が始まり、397年「正典」が一応決まった。

特に、ヨハネの黙示録を新約に残すかどうかで、随分揉めたらしい。
東方正教会は、長く認めていなかったという。

1世紀末に書かれたもので、「ヨハネによる福音書」「ヨハネの手紙」の著者とは別人が書いているが、今でも諸説あり、作者が福音書作者でないと文献学等で否定されていることを聞くと激怒する宗派もあるらしい。

どの文書が聖書として認められるべきか否かで、長く揉めて来た歴史というのは、大抵の宗教にあることだ。例えば、「北伝仏教の経典の多数は偽書である」という研究もある(「梅原猛の授業 仏教」をご参照下さい)

そんな歴史があるのに、特に、キリスト教原理主義者達を中心に「聖書の絶対不可謬性」を固く信じているキリスト教徒が結構いるのだそうだ。

聖書の中には、これを聖書に含めるかで揉めた文書があるという歴史等を、清教徒は全く知らなかったらしい。そのため、アメリカを中心に「聖書の絶対不可謬性」という、珍奇な教義をもつ教団が多いのだそうだ。

しかも、彼らが「間違いがない」と主張するのは、大抵、本来は聖典ではなかった旧約聖書のほうで、新約と違って間違いだらけの書物だ。

旧約聖書は盲信されると、世界の迷惑になる話が多すぎるのだ。

聖書と言っても旧約聖書は、基本的に泊付けのために導入されたものであり、どう考えても新約聖書の「神」と矛盾している。
旧約聖書の「神」は、所詮民族宗教の神なので、イエスと違い、人を幸福にすることのない神なのだ。

その「神」とイエスが三位一体であると言ったものだから、それから、キリスト教の神は相当残虐な「神」に変化し、教会の教えも残虐なものに変質してしまったのかもしれない。

ローマカトリックが新教の発生と共に今までの教会のあり方を見直して現在に至るのと対照的に、「自分達こそ、(旧教の輩と違って)汚れなき者である」と主張し続けて来た人々は、随分人殺しが好きな人々になっていき、全く自分達の行動を振り返ろうとはしない。

「神に選ばれた」とか「(自分達だけは)清浄なるものである」とか、「アメリカは『神の国』である」とか言うのは、明らかな(誇大)妄想である。
民族宗教の神ならともかく、キリスト教の神が、そんなに驕り高ぶり尊大で、「自分達は選ばれているから何をやっても許される」といった論理で他国民を無差別虐殺するような信者を、そんなに高く評価するだろうか。

「汝の敵のために祈れ」と言った神がだ。

聖書を書き記したのは所詮古代ユダヤ人であり、聖書の中にサハラ以南の黒人、インド以東のアジア人、北米南米・オーストラリア・ミクロネシアの現地人の存在が書かれていないのは、単に、当時の古代ユダヤ人の知識が足らなかっただけである。

ところが、「聖書の絶対不可謬性」を盲信する人々は、聖書に出て来ない人々を「人間として認めてはならない」という、見解になりがちだ。

清教徒が最初にこの考え方を米国に伝え、英国の清教徒が奴隷貿易を擁護した。自分達は清い名を名乗り、その行動は実に血なまぐさい。

聖書が誤っていることを認めぬ代わりに、世界や現実のほうを自分達の信念に合わせようとすると、随分多数の人々の人権を侵害し、戦争を次々起こし、多数の国を弱体化させ、...たくさんの異教徒をアジア・アフリカ・南北アメリカで殺さなければならない。
実際に、合わせようと今まで努力してきたのが、アメリカ合衆国という国の「裏の歴史」ではないのだろうか。

「キリスト教原理主義のアメリカ」(p.94)では、「聖書の絶対不可謬性」を信じる信者の割合を表示している。

 ユニタリアン・ユニバーサリスト        6%
 統一キリスト教会              12%
 アメリカン・福音ルーテル教会        21%
 エビスコーパル・チャーチ(聖公会)     22%
 統一長老派教会               25%
 統一メソディスト教会            34%
 エホヴァの証人               51%
 チャーチ・オブ・クライスト         55%
 サザン・バプティスト会議          58%
 チャーチ・オブ・ナザレン          58%
 アセンプリーズ・オブ・ゴッド        65%
 ユナイテッド・ペンテコスタイル・チャーチ  69%
 チャーチ・オブ・ゴッド           80%
http://hoffnungenlied.cocolog-nifty.com/kaizen/cat1966234/index.html


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帝国主義や他民族の支配・搾取は、農耕民だったユダヤ人ではなく、遊牧民だったゲルマン人の考え方 _ 2

RK: 彼らのやり方は、少数によって大多数の人々を管理して富を独占する。
  そのやり口を見ていると、まるで人間を家畜と考えていて、
  ある意味非常に効率的に管理支配していますね。

BEN:ここが農耕民族である日本人には理解しにくいところで、
  彼らの発想は非常に遊牧民的というか、非常に残酷なのです。

  乳牛でもちょっとでも乳の出が悪いとすぐ殺処分するし、
  主人の言うことを聞かない暴れるオスだと、すぐに断種して
  睾丸を抜いてしまうんです。

  だけどこれが農耕民族だと、牛や馬は家族扱いにして大切にする。
  彼ら動物は田畑を耕したり、荷物を運んだりする使役動物だから、
  日本の昭和初期頃までは家の中で大切に飼って、
  潰して食用にすることもあまりなかった。それだけ感覚がまったく違うわけです。

  事実、遊牧民たちは農耕民族のことを、草を食べる
  あるいは穀物と言い換えてもいいのですが、
  羊人(Sheeple シープル)と呼んでいます。

  その羊人である農耕民族を管理するために「羊飼い」としての一神教
  (キリスト教やユダヤ教)があり、その神を動かすことで
  全体を支配するという考えです。

  これまでもその発想でずっと世界を支配してきたのです。

  ですから支配者たちから見ればその他大勢の庶民は同じ人間ではなく、
  「羊人」という家畜にすぎません。

  だから増えて管理が面倒になれば「間引こう」となるし、
  劣等な種族は断種して子孫を作らせないようにする。

  家畜を使って利益を得れば、当然のように牧場主がすべてを奪い取る。

  文句を言えば餌を減らし、ムチで叩いて大人しくさせる。

  このようにして食料と軍事力で世界を管理・コントロールしている連中が
  存在しているのです。
http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-a3d1.html

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世界を操るグローバリズム-6〜「敵を妥協せず徹底的に叩く」というアメリカの精神的背景〜
http://www.kanekashi.com/blog/2017/10/5503.html

今回は、「敵を妥協せず徹底的に叩く」というアメリカの精神的背景について。

アメリカに移住したピューリタンは、「キリスト教原理主義」を貫いて、「エルサレムの建国」を「マニフェスト・デスティニー(明白なる使命)」として、西部開拓(実際は先住民殺戮)を推し進めた。

この「キリスト教原理主義」の精神性が連綿と続いているという。

「キリスト教原理主義」は聖書(:福音)絶対であるのと同時に、選民思想であるという。これが他部族みな殺しを正当化させているとのこと。

元々、ヨーロッパ自体が

「古代・地中海周辺における皆殺し戦争の結果としての共同体の徹底破壊」
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=330205

により、選民思想も登場してきているという背景があります。


ヨーロッパは、17世紀中頃に徹底殺戮の宗教戦争(:「神」と「悪魔」の戦い)をやめる条約を取り交わしました。しかし、アメリカ(に渡った移民)はその後も長きにわたって、みな殺しの殺戮を繰り広げてきたことが、今尚「敵を妥協せず徹底的に叩く」という精神性に繋がっているのだと思います。


以下、

世界を操るグローバリズムの洗脳を解く – 2015/11/27
馬渕睦夫 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%82%92%E6%93%8D%E3%82%8B%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0%E3%81%AE%E6%B4%97%E8%84%B3%E3%82%92%E8%A7%A3%E3%81%8F-%E9%A6%AC%E6%B8%95%E7%9D%A6%E5%A4%AB/dp/4908117144

からの紹介です。

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■アメリカを新しいエルサレムの地にする

イギリスでピューリタン革命が起こる前、宗教的な迫害を受けたピューリタンの一部の人たちは、新天地を求めてイギリスからアメリカ大陸に向いました。1620年にピルグルム・ファーザーズがメイフラワー号でアメリカに渡ったのです。

ピューリタン(清教徒)というのは、purity(純水、清浄)という言葉から来たものですが、文字通り、宗教的な純粋、純化を求めていた人たちです。

彼らは、当時のカソリックの腐敗した状況を見て、ルターの宗教改革をさらに徹底してやらなければいけないと考えました。

ある意味で、キリスト教の原理主義であり、相当極端な過激な思想であったと思われます。それゆえに、イギリス国内での迫害も強かったのでしょう。ピューリタンたちはイギリスで食い詰めた最下層の人たちだったという説もあります。

いずれにせよ、彼らの一部はイギリスを逃れてアメリカに移住しました。

彼らピューリタンは、司祭の言葉ではなく、聖書の言葉こそ神の言葉と考えて、聖書の言葉を忠実に実践しようとしました。そして「この地に自分たちにとってのエルサレムを建国しよう」と考えたのです。

ピューリタンたちは旧約聖書を重視しましたが、旧約聖書に忠実に従ったという点ではユダヤ人たちと考え方は同じです。

ユダヤ人は自分達を選民と考えていましたが、ピューリタンも自分達を現代の選民と考えて、アメリカという地をエルサレムにして、神の福音を世界に伝えようと考えました。これが「マニフェスト・デスティニー(明白なる使命)」と呼ばれるものです。建国の精神に立ち戻って考えれば、アメリカと言うのは宗教国家であることが分かります。

彼らは、神の福音を伝えることを使命と考えていましたから、それを妨害する勢力は皆敵と見なしました。その観点に立てば、先住民の殺戮も正当化されました。

そして神の福音を妨害する勢力を西へ、西へとなぎ倒していったのがフロンティア・スピリットです。フロンティア・スピリットは、ピューリタニズムと表裏一体です。

西へ、西へと進んでいって最終的にたどり着いたのがカリフォルニア。そこから先は海に遮られています。しかし、太平洋を越えて福音を伝えようと考え、アメリカはハワイ、フィリピンに進出し、さらに日本、中国にも福音を伝えようと考えました。

このように、アメリカのたどってきた歴史は、マニフェスト・デスティニーの歴史と考えると筋が通ります。

■宗教国家のアメリカには「妥協」がない

現代のアメリカには、ピューリタニズムの精神はもうほとんど残っていません。アメリカの国体はすっかり変わってしまいました。国体は変質してしまいましたが、彼らのマニフェスト・デスティニーの考え方は変わっていません。アメリカ的な発想を世界に普及させる、あるいは押し付けるというやり方を続けています。つまり、「アメリカン・ウェイ・オブ・ライフ」を世界に広げることが、一貫したアメリカの世界戦略です。

彼らは、「自分達は植民地主義者ではない。帝国主義者ではない」とずっと主張し続けていますが、実際の現象を見れば、遅れてきた帝国主義者の様相を呈しています。彼らは「門戸開放」という言葉を使いましたが、言い方を変えれば、「オレたちにも分け前をよこせ」という意味です。

神の福音を伝えることが目的であったにせよ」、「アメリカン・ウェイ・オブ・ライフ」を広げることが目的であったにせよ、実質的には帝国主義と同じです。

建国の経緯を見れば、アメリカと言う国の本質は宗教国家であることが見えてきます。宗教を広げることを理念としている以上、彼らに妥協というものはありません。その点を理解しておくことが重要です。宗教国家の側面は、アメリカの戦争のやり方にも影響しています。

ヨーロッパにおける戦争というのは、妥協が成立することがよくあります。17世紀に宗教戦争によって疲弊しきったヨーロッパ諸国は、1648年にウェストファリア条約を結んで宗教戦争を止めることを決めました。

宗教戦争というのは、「神」と「悪魔」の戦いですから、悪魔は徹底的に叩くほかなく、どちらかが破滅するまで行われます。続けていけば際限が無くなり、ヨーロッパ全体が破壊されてしまうため、宗教を理由とした戦争を止めるウェストファリア条約が結ばれました。

ウェストファリア条約以降は、ヨーロッパでは戦わずして対立が終わることもありましたし、話し合いによって妥協が成立することもありました。

アメリカの場合は、選民思想によるマニフェスト・デスティニーが根本にあるため、アメリカにとっての戦争は、いずれも宗教戦争的意味合いが濃く、彼らには妥協というものがありません。

第二次世界大戦においては、アメリカは日本を徹底的に攻撃して壊滅状態に追い込みました。その後の占領政策では日本の国体を徹底的に潰そうとしました。一切の妥協はありませんでした。それが宗教国家のやり方です。

今は、ピューリタニズムのアメリカ的な精神を持った人たちは、ほとんどいなくなりました。アメリカの国体が変質して、宗教国家の要素はなくなっていますが、妥協しないやり方は変わっていません。
http://www.kanekashi.com/blog/2017/10/5503.html


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福音派キリスト教はキリスト教の仮面を被ったユダヤ教

東海アマブログ  グローバル化と失われる多様性 2019年06月23日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-784.html

 日本航空機に乗ると、やたらに「ワンワールド」という言葉が使われる。これは、ワンワールドという名前の、航空会社の国際的連合体であるらしい。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89

 これが「グローバリゼーション=グローバリズム」と呼ばれる「世界一体化思想」の尖兵として「地球家族」のような美名を使って、世界を統一しようとする闇の勢力の道具に使われているのである。

 「グローバリズム」というのは、ずいぶん古い歴史があって、早い話、大航海時代に、コロンブスが太平洋を回ったり、ザビエルが種子島にやってきたり、ピサロが中南米を侵略して、人口の半分を殺戮したり、悪逆の限りを尽くした侵略の時代があって、この殺戮規模は、もしかしたら、モンゴル元帝国による史上最悪と言われた「タタールのくびき」をはるかに超えているかもしれない。

 元帝国による侵略と殺戮の規模は、全地球上で6億人しかいない時代に1億人を殺したという推計があるが、実は、スペイン帝国による地球上全殺戮規模も、それに匹敵する可能性がある。

 地球人は、この二つの巨大殺戮によって、数名に一名が殺されるという恐怖に遭遇した可能性が強い。

 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=214086

 http://apa-appletown.com/essay/1869

 https://ncode.syosetu.com/n4357cw/100/

 だから、秀吉や家康がバテン連を追放し、鎖国を実行したことも、当時としては合理的な事情があった。

 家康は情報戦争に長けていた人物だったから、ザビエルらが、キリスト教の伝道の背後で、日本の若い娘たちを数十万人も連れ出して奴隷に叩き売った事実を知った段階で、そのまま西洋と交易を続ければ何が起きるのか想像がついただろう。
  https://shibayan1954.blog.fc2.com/blog-entry-373.html

 キリシタンは、右手に聖書を持ち左手に武器を持って、愛を説いて回るかたわら、娘たちを捕獲して性奴隷として世界に売り飛ばしたのである。

 これこそ、西洋人によるグローバリゼーションの嚆矢であり、国際交易の真の狙いは、海外の植民地化、奴隷化だったという事実がはっきりわかる。

 またカトリック総本山も、「異教徒奴隷捕獲許可状」を発行して、異国民・異教徒の奴隷化と殺戮を組織的に推進していた。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%B95%E4%B8%96_(%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E6%95%99%E7%9A%87)

 中世グローバリズムとは、キリスト教伝道を口実に掲げた極めて残酷なジェノサイドを伴う植民地政策のことだが、こうした思想の背景にあったのは、私はフリーメーソンだった可能性が強いと思う。

 もちろんメーソンが世界史に登場するのは江戸時代前期なのだが、その前身といわれるテンプル騎士団は、日本でいえば平安時代末期から活動していて、カトリック組織の一翼を担っていた。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A8%8E%E5%A3%AB%E4%BF%AE%E9%81%93%E4%BC%9A

 彼らの正体は、キリスト教というよりユダヤ教であって、いわゆる律法主義者(パリサイ人)がタルムード思想に基づいて、エルサレム巡礼に伴う金融業務を行っていたように思われるが、(当時、テンプル騎士団のような金融業務を行った組織は、ユダヤ教律法主義者しかなかった)、これをはっきりと説明する資料が見つからないので、詳細は不明である。

 しかし、悪逆独善で知られるタルムードを信奉する律法主義者たちならば、カトリックの影に隠れて侵略を焚きつけることで、スペイン・ポルトガルが、世界に進出し、もの凄いジェノサイドを繰り返した事情も、容易に理解できるのである。
 http://www.marino.ne.jp/~rendaico/seito_palesutina_yudayaginmondai_tarumudoco_nakamico2.htm

 つまり、タルムード思想こそ、西欧における植民地支配思想の根源であり、中南米において、凄まじい大虐殺と侵略、植民地化を行った南欧国家の背後には、その残酷な独善を担保する思想があったはずであり、それはカトリックとユダヤ教タルムードであったと考えるしかない。

 実は、ピサロによる中南米大虐殺も有名だが、欧州ピューリタン(キリスト教徒の名を騙るユダヤ教徒が大量に含まれていた)による北米大陸の先住民大虐殺の規模も凄い。 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=254761

 欧州移民たちが殺戮した北米先住民(インディアン)の総数は、少なく見積もっても1000万人を超えるといわれている。
 アメリカ合衆国は、インディアン(ネイティブ)の殺戮死体の上に建設されたのである。

 こんなことを、本当にキリストの愛の思想を理解している人たちがやれるだろうか?
 キリストは、海外を侵略して殺戮しろなんて一言もいったことはない。
 こんな残酷な侵略を可能とする思想は、世界広しといえどもユダヤ教タルムードしか存在しない。
 https://inri.client.jp/hexagon/floorA4F_ha/a4fhc100.html

 現在、アメリカ国民の25%が「福音派キリスト教徒」だとされていて、歴史的に共和党の支持母体であり、トランプを大統領に仕立てたのも福音派である。

 福音派の別名を「クリスチャンシオニスト」という。

  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%83%8B%E3%82%BA%E3%83%A0

 上のリンクを読めばわかるように、これはユダヤ教そのものと言ってもいい。キリスト教の仮面を被ったユダヤ教なのだ。

 だから、彼らは「キリストの愛」を語る前に、旧約聖書レビ記に描かれた報復制裁、死刑を語るのであり、共和党福音派勢力は、アメリカにおけるあらゆる侵略戦争と、先住民虐殺を支持(推進)してきたのである。

 その多くが、実はユダヤ人の子孫で占められている。だから、トランプも大統領に就任すると、たちまちイスラエルへの強力な支持を打ち出し、米国大統領として初めて嘆きの丘に参拝し、大使館をエルサレムに移転し、エルサレム第三神殿の復活に支持を表明している。

 今度、パレスチナ人を殺戮して強奪したゴラン高原を「トランプ高原」と名付けるとネタニヤフが発表した。
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190617-00000006-jij-m_est

 ユダヤ教国家であるイスラエルが、トランプに対して遇するのは、明確にユダヤ教徒に対する歓待であり、キリスト教徒相手の姿勢ではない。つまり、トランプの正体はユダヤ教徒であるといってもよい。

 冒頭のグローバリズムに戻ると、ユダヤ人金融資本は、数百年も前から、一貫してグローバリズムを掲げてきた。

 ユダヤ教徒が歴史的に行ってきたことは、実は絵に描いたような反グローバリズムなのだが、ユダヤ教の資金的なバックボーンであるフリーメーソンは、民族差別を否定し、「ワンワールド」を標榜してきたのである。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=210211

 グローバリズムの本当の意味は、ユダヤ人国際金融資本の利権を世界に拡大するための仕掛けといってもいい。 

  https://note.mu/shinw/n/nfcbcc4682f61

https://blog.goo.ne.jp/khosogoo_2005/e/da82d5b74fcdbff30f74b87b7c689dca

 ユダヤ教徒は、実に狡猾であり、世界を一体化することが人類の合理性を前進させるなどと言っておきながら、実は、ユダヤ金融資本が、完全に世界の富を独占し、ユダヤ教徒による一極独裁を実現しようとしていると考えても間違いはないであろう。
 ワンワールドの正体は、ユダヤ資本が世界経済を支配し、ユダヤ人だけが支配者として君臨し、他のすべての人類をゴイム(家畜)として利用する体制のことである。このことはユダヤ教徒の聖典であるタルムードに明記されている。

 それを実現するための組織として、アメリカFRBがあり、日銀も傘下に含まれている。
もちろん、われらが安倍晋三政権=自民党も文句なしのグローバリズム勢力である。
 グローバリストと称する、世界最古・最長・最悪・最大のカルト組織の中核にあるのがフリーメーソンでありイルミナティと呼ばれる組織もある。

 これらのグローバリズム勢力は、共通して、彼らの信奉する神=ルシファー(プロビデンス)の目玉のマークを使用することでも知られている。
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-397.html

 フジサンケイグループや、三菱UFJ、トヨタ自動車、電通本社の床まで目玉のマークを使うようになったが、これは自分たちがグローバリスト=イルミナティの一員であると世界に宣言したのであろう。

 「幸福の科学」幹部である及川幸久のYouTubeにおける経済解説が非常に人気を博しているが、及川は、「トランプは反グローバリストである」と決めつけている。
 https://www.youtube.com/watch?v=8vNiahCAwhM

 しかし、これはとんでもない妄想で、グローバリズムの総本山であるアメリカ福音派の支持によって大統領に当選しているトランプが、反グローバリストであるわけがない。

 彼は「アメリカの国益優先主義」を口に出しているにすぎない。これはメーソンによるグローバリズムと利益が相反するわけではなく、ユダヤ金融資本によるグローバリズム攻勢にとって、とても都合のよい論理なのだ。

 アメリカの利権は、すなわちユダヤ資本の利権であり、グローバリズムという思想は、ユダヤ金融資本の利益独占に寄与するために作り出された思想であるからだ。

 フリーメーソンは、友愛だとか信義とかを口に出しているが、その本当の目的は、タルムードに書いてある通り、ユダヤ教徒だけを人間として扱い、他のすべての異教徒は、彼らの利権に奉仕するための家畜(ゴイム)にすぎないという超差別社会の実現である。

 この世の傲慢と独善を独り占めにするような下劣、不快なことがダルムードに規定されていて、ユダヤ教徒は、タルムードの理念を実現する義務があるのだ。

 でなければ、フリーメーソンに厳格な33階級もの階級差別が存在するわけがないだろう。

 トランプを反グローバリストと決めつけた及川幸久は、「幸福の科学」というインチキ宗教団体の大幹部だが、実は、幸福の科学というグループは、オウム真理教(アレフ)や創価学会、統一教会とならんで、ユダヤ金融資本のグローバリズム思想攻勢の機関として機能しているといわれ、及川が反グローバリズムを口に出してみても、現実にはグローバリズムに組み込まれた勢力である。

 グローバリズムの最大の問題は、地球上にある、金儲けの邪魔になる、あらゆる障壁を排除しようというもので、TPP条約のISD条項のように、資本主義投資のグローバルルールを定めて、それを国家による規制の上位に置いて、金融投機資本を徹底的に守るというものである。

 https://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/economic_confe/list/CK2013030102000124.html

 この思想に基づいて、日本のグローバリストである安倍晋三一味は、漁業・林業・農場・水道法・種子法など、あらゆる国民付随した権利を外国資本に公開し、売り飛ばしてしまっている。

 これなど、まさにグローバリズムの最大の果実といえよう。
 日本の水資源や農林業資源は、すべ欧米のユダヤ国際金融資本が所有するものに変わろうとしている。

 そこには、国民の権利を守ろうとする意思は一切ない。ユダヤ資本の利権に奉仕するだけが自民党の姿勢になっている。これがグローバリズムなのだ。

 安倍は、韓国統一教会の支援を受けて議員になってきたのだから、今回の韓国対立でも、決して韓国に対して対決的姿勢を見せない。安倍は韓国の国家利権のオコボレをもらっている立場だから、韓国統一教会の要求のまま、韓国人を大量に日本に受け入れる移民政策を発足させた。

 これもまた、世界グローバリズム思想から来ている政策であり、日本の固有性を排除し、他国民を大量に受け入れて、地域性や伝統や日本らしさを排除しようとするグローバリズムの意思を体現したものである。

 私は、地域社会の多様性、個性こそ、地球環境を守るための大切な資源だと考えている。グローバリズムによってユダヤ金融資本は、世界を強欲と独善で統一支配するつもりのようだが、そんなことをすれば、人類には滅亡しかなくなってしまう。

 今、我々は、世界のあらゆる地域で、独自の個性が成立し、それぞれが他の異なる個性と接触することで、あらゆる多様性を育み、社会の変化に適応するチャンスを拡大すると考える。

 それは、人間関係においても、金太郎飴のような個性のない関係よりも、一人一人多様な個性のある集団の方が、はるかに環境異変に対する適応性が強いことがわかるだろう。
 
グローバリズムによる統一は、未来の敵である。ユダヤ教徒による世界一極支配は、人類滅亡の始まりであり、我々は多様性を大切にして、一つの価値観による独裁を絶対に許してはならないのだ。 
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-784.html


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東海アマブログ  米中貿易戦争の本質は宗教戦争 2019年06月05日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-766.html

 1970年代のはじめ、吉祥寺の物部長興邸で、岡村昭彦の私的な講演会が行われた。

 内容は、主に、岡村がベトナム戦争の現地取材で体験した、さまざまのエピソードが主体だったと思う。

 私は、講演の最後に、岡村に対して、「歴史と戦争の本質は何か?」
 と尋ねると、岡村は、即座に「宗教だ」と答えた。

 ベトナム戦争や中東の激戦地を、砲弾の降り注ぐなかで取材して歩いた岡村昭彦の総括的結論が「宗教」だった。
 これは重い言葉だった。半世紀近くを経て、私は、世界史における流動性の本質を考える上で、「何が世界を動かしているのか?」という問いに対し、やはり「宗教」それも「旧約聖書である」と答えることにしている。

 私が当時、信奉していたマルクス主義、唯物弁証法は「存在が意識を規定する」を絶対不動の社会原理として示していたから、この理論からすれば、世界を動かすのは「経済」、つまり物質的豊かさを求める人々の葛藤であると考えねばならなかったのだが、戦場を駆け巡った岡村の直観は、人間社会における宗教による意思を歴史の動力であると示したのだ。

 トランプがアメリカ大統領でいられる最大の理由=力は、アメリカにおける「福音派」と呼ばれるキリスト教勢力の存在である。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E9%9F%B3%E6%B4%BE

 2011年現在、全世界のキリスト教徒のうち13.1%が福音派とされ、2004年現在、アメリカ合衆国の全人口の26.3%が福音派であり、22%がカトリック、16%がプロテスタントであると上のリンクに記載されている。
 つまりアメリカ最大の宗派であり、共和党の支持母体であることが知られている。トランプの予想外の当選も、福音派の総力を挙げた応援が理由だった。

 昔から、ずいぶん保守的な思想で固められていて、「キリスト教原理主義」と評されることもある。  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E6%95%99%E6%A0%B9%E6%9C%AC%E4%B8%BB%E7%BE%A9

 ニクソン大統領を焚きつけてベトナム戦争で大規模な北爆を後押ししたことでも知られるし、現在、アメリカの一部州では強姦されて妊娠した胎児でも、堕胎をすれば医師と妊婦ともに重罪になる法案が福音派の運動によって通ったばかりで、まるでイスラム教原理主義に対抗するかのように、過激な人権否定主義に走っている。
  https://www.bbc.com/japanese/48277708

 https://toyokeizai.net/articles/-/282862

 これはアラバマ州だが、米最高裁の判事は、トランプ政権によって保守強硬派が多数を占めるようになっったので、この堕胎禁止令が米全土に拡大するのも時間の問題であろう。

 アメリカという国は、建国当初から、原理主義的なキリスト教徒が支配する国であった。
 メイフラワー号に乗って新天地に移住した欧州清教徒=ピューリタンたちの本当の正体は、実は、欧州で反ユダヤ運動による「ボグロム」=大殺戮の恐怖から逃れようとした「キリスト教徒のフリをしたユダヤ教徒」であったと指摘されている。
 https://inri.client.jp/hexagon/floorA4F_ha/a4fhc100.html

 http://www.kanekashi.com/blog/2017/10/5492.html
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%80%E3%83%A4%E7%B3%BB%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E4%BA%BA

 そういう視点でアメリカ史を見ると、建国から一貫してアメリカの支配権を確保してきた保守系アメリカ人の大半が、実はユダヤ教徒ではないかという疑いさえ芽生える。
 プロテスタントを名乗るモルモン教とかエホバ派でさえ、その教義は旧約聖書の原理主義に近く、よくよく調べてみればユダヤ教と言っても差し支えない内容である。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AB%E6%97%A5%E8%81%96%E5%BE%92%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E6%95%99%E4%BC%9A

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%9B%E3%83%90%E3%81%AE%E8%A8%BC%E4%BA%BA

 もちろん福音派の教義も、明らかに新約聖書より旧約聖書を重視していて、戒律重視主義であり、これもプロテスタントではなくユダヤ教・律法主義に近いものである。
 したがって、アメリカの思想的背景として君臨し続けてきた福音派キリスト教は、イエスキリストのように人間愛を説いて人を許す前に、旧約聖書におけるレビ記に描かれた懲罰殺人を推進する勢力になっていて、アメリカにおける戦争や死刑制度、あるいは原爆投下にいたるまで、実は旧約聖書の解釈による正当化が主流になっている。
 https://www.biblegateway.com/passage/?search=%E3%83%AC%E3%83%93%E8%A8%98+20&version=JLB

 トランプは大統領に就任してから、際だった親イスラエル政策を次々に実現している。
 https://www.asahi.com/articles/ASL585D55L58UHBI027.html

 米大使館のエルサレム移転まで実現し、とうとう、アメリカ大統領として「嘆きの壁」まで参拝することで、イスラエルに対し、永遠の連帯を表明した。
 次に行うのは、エルサレム第三神殿の建立支援ではないかと囁かれているが、これは、イスラム聖地の破壊を伴うことから、やれば必ず第三次世界大戦を引き起こすとも言われている。

 そこでトランプは、福音派どころか、本当は完全なるユダヤ教徒ではないかとの噂が強まってきた。
 https://toyokeizai.net/articles/-/173824

 実は、本当の「ユダヤ人=ユダヤ教徒」の定義は、「母方の血胤」であって、父系ではないため、表向きの相続関係では分からない。「母の血を継ぐ」というユダヤ人の定義を調べるのは困難であって、したがって「隠れユダヤ人」という一群の人々が登場することになる。
 例えば、オバマ前大統領もスエーデン人の母が、チェイニー元副大統領の親戚のユダヤ人なので、ユダヤ人ということになる。
 https://plaza.rakuten.co.jp/realityofusa/diary/200912260000/

 トランプも表向きの系図からユダヤ人であるかを知るのは困難だが、大統領就任後の行動は、文句のないユダヤ教徒である。娘婿のクシュナーも敬虔なユダヤ教として知られていて、イバンカもユダヤ教に改宗している。

 福音派の別名は、クリスチャンシオニストである。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%83%8B%E3%82%BA%E3%83%A0

 上のリンクに書かれているように、最大の教義は、アブラハムの行った神との契約を守るということであり、旧約聖書に描かれた「シオンの地に帰還」する契約を実現することである。
 だから理不尽な、パレスチナ先住民への弾圧、権利破壊をアメリカが率先して支援してきたのである。
 つまり、福音派はユダヤ教徒シオニストと100%同じと断言してもよい。なんで、福音派がユダヤ教を名乗らないのか不思議なほどだ。

 以上の背景から、中国との経済戦争を俯瞰してみると……。

 中国に対する、徹底的ともいえる憎悪に満ちた経済弾圧の本当の理由は何か? それは4400万人(一説によれば7000万人)といわれる中国キリスト教徒への残酷な弾圧の現実である。

 https://www.nhk.or.jp/kokusaihoudou/archive/2019/01/0116.html

 https://www.nicovideo.jp/watch/so27443332

 https://blog.goo.ne.jp/jiuhime007/e/d46d3eb9de3babf710c7911bc5f47285

 https://www.epochtimes.jp/2018/09/36159.html

 中国国内にも福音派系列の教会も多く、アメリカ人にとって実感の薄い法輪功への臓器強奪弾圧よりも、2018年に、キリスト教会の強制取り壊しが習近平政権によって大規模に行われたことへのショックの方が大きい。
 ここで、「習近平憎し」の感情的共有が大規模に成立したのである。

 現在の米中貿易戦争の焦点は、ファーウェイによる5G戦略の封じ込めが争点になっていると報道されているのだが、実は、本当の理由は、習近平がキリスト教弾圧を行ったことが原因である可能性が高いのだ。
 以下は、昨年末、中国内キリスト教信者が数百名も行方不明になっているとの報道だが、これも、法輪功同様、施設に収容されて臓器の摘出売買施設に送られて殺害され、中国共産党幹部の利権に寄与した可能性が高い。
 https://www.youtube.com/watch?v=qAgSzmJK1E0

 このニュースが、アメリカのキリスト教徒たちを決定的に立ち上がらせた可能性が大きいと私は思う。福音派だけでなく、すべての宗派を含んでだ。
 宗教的なアイデンティティは、イスラムにおける「ジハード=聖戦義務」がそうであるように、ときには戦争の直接の原動力になってしまう。

 https://www.youtube.com/watch?v=okn3vhkm4co

 正直、5G利権をファーウェイから剥奪するというトランプ政権の方針は、アメリカ国民にとって馴染みの薄い問題で、なぜなら、すでにアメリカの下層大衆は、中国の安価商品によって生活の大部分を依存するようになってしまっているからである。
 これに25%関税をかければ、それはアメリカ下層大衆の必需物資を極端に値上げさせ、生活に打撃を与えることになり、トランプ政権の方針は歓迎されない。

 しかし、習近平政権がキリスト教会を中国全土で破壊したというニュースは、もの凄いインパクトを持ってアメリカの下層大衆を刺激している。
 「こんなことをする習近平政権は地球から追放すべきだ」という具体的な世論が拡大しているのだ。

 つまり、世界の政治的現実は、実は宗教的問題によって大きく規定されている。
 トランプの活動は、トランプ個人の思いつきよりも、背後の福音派の政治的利害に規定されていて、またユダヤ教徒の利害に規定されている。
 中国が、キリスト経への弾圧をやめない限り、もはや米中戦争は避けられないかもしれない。

 当座は、表向きレアアースの資源戦争という形をとるが、これも中国の敗北は確実なので、最後には、南シナ海や東シナ海で軍事的衝突が始まるに違いない。
 中国が他国との争いで、戦争にまで進まなかったことは一度もない。

 そして、中国は、建国以来の経済破綻に堕とされる。こうなると、落としどころとしては、中国国家の分割(例えば8地区)と独立ということになるかもしれない。
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-766.html  


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アメリカ・・血まみれの歴史・ブッシュ1


 1800年代初頭、米国ではサギが横行した。ガラス玉を宝石だと偽り、アメリカのネイティブ(差別的にインディアンと呼ばれて来た)から、広大な土地とガラス玉1つを交換し、土地をダマシ取るサギであった。

 しかしサギはまだ良い方であった。いきなりライフルとピストルでネイティブを家族全員殺害し、その畑を略奪する事は常識であった。

 奪った畑では、黒人が奴隷として働かされ、大規模な農場経営が行われた。奴隷はアフリカの西海岸から船で運ばれ、米国のボストン港に「荷上げ」された黒人奴隷であった。

 水も食料も十分に与えられなかったので、黒人の大部分は「輸送途中」で死んだ。

 ボストン港では、黒人奴隷を販売する「市場」が毎日開かれた。この船会社=奴隷の販売業者として財産を作り、奴隷による大規模農場経営で富を作った富豪の代表的一族に、ブッシュ一族とベーカー一族が居た。

 1991年、イラク戦争(湾岸戦争)を起こしたアメリカ合衆国大統領ジョージ・ブッシュと、国務長官(外務大臣)ジェームズ・ベーカーの一族である。

 ベーカーとブッシュ一族の経営する世界最大の商業銀行シティバンク、その親会社=銀行ブラウン・ハリマンの富は、こうして奴隷売買とアメリカのネイティブ虐殺による土地略奪=農場経営で、生み出された。
http://alternativereport1.seesaa.net/article/50655470.html


強姦王ブッシュ・・ブッシュ2

 農業で暮らすアメリカのネイティブ(インディアンと差別的に呼ばれてきた)の家に、ある日突然、ライフルとピストルを持った英国人、フランス人がやって来る。ネイティブは家族全員殺害され、女性は強姦され、売春宿に売り飛ばされる。ネイティブの家と畑は奪われ、その周辺の荒野、森林、山は、英国・フランス人=アメリカ人のものになる。

 こうして、「無料で入手」された土地に鉄道を通す。荒野は駅前の商業地になり、商業地の周辺には住宅地が出来る。無料で手に入れた土地は、高額な不動産という資産に変身する。

 鉄道事業という、この錬金術に目を付けたのが、ブッシュ大統領一族であった。ネイティブの殺害、強姦、女性の売春宿への販売、黒人奴隷の「輸入」と、略奪した畑での奴隷労働。こうして得た利益は、全て鉄道事業に投資され、現在の全米の鉄道網を形成して行った。

 最もすさまじくネイティブを虐殺し、強姦した者が、当然、最もたくさんの土地と鉄道を手に入れた。やがて全米の鉄道を手に入れ、その鉄道事業の利益で、親子2代に渡り大統領になる鉄道王ブッシュ一族。全米の最もすさまじい虐殺王、強姦王が「当然」大統領になる。鉄道王ブッシュ一族の誕生である。
http://alternativereport1.seesaa.net/article/50655411.html


奴隷貿易王・ブッシュ・・ブッシュ3

 乗っ取りファンド、スティール・パートナーズが日本のブルドッグ・ソースに乗っ取りを仕掛ける等、乗っ取り屋が話題を呼んでいる。

 こうした乗っ取り屋は、アメリカの建国時代から居た。鉄道が莫大な利益を生み出す事を知ったブッシュ大統領一族は(拙稿「ブッシュ2」参照)、鉄道の乗っ取りに乗り出す。

 既に鉄道が建設され、走っている所に、ブッシュは同じ路線の鉄道を並行して建設し、運賃を極端に低い価格で顧客に提供した。既存の鉄道は、顧客をブッシュに取られまいと考え、競争して運賃価格を下げる。こうして赤字経営に追い込まれた既存の鉄道会社は、資金力のあり余るブッシュ一族に激しい競争の末、敗北し倒産する。倒産すると、その鉄道をブッシュが二足三文で買い叩く、という乗っ取り手法である。

 最終的に、ブッシュ一族の要請に対し、どうしても相手が買収に応じない場合には、相手の家族の誘拐、家屋への放火、「強盗による」相手家族の皆殺し等の「事件」がしばしば起こった。そして結果的には、鉄道乗っ取りは成功した。

 元々、ネイティブを虐殺して「土地を略奪する」虐殺部隊=ギャング部隊のボスが、鉄道経営者である。鉄道経営者同士の乗っ取り合戦、つまり鉄道の走る「土地の略奪」に、そのギャング部隊が使われる事は当然である。ターゲットが、ネイティブから「他の鉄道業者」に変わっただけである。


 鉄道は、当時、中国から「輸入」されて来るクーリーと呼ばれる奴隷を酷使し、重労働させる事で建設された。厳しい労働の苦痛から逃れるため、クーリーは麻薬・アヘンを求めた。アヘン無しには鉄道建設は不可能であった。

 全米を統一する鉄道王ブッシュは、中国から奴隷とアヘン=麻薬を輸入する麻薬王、奴隷貿易王となった。

 奴隷貿易=人身売買、麻薬売買は、ギャングとマフィアの仕事である。全米を統一した鉄道王とは、全米を統一したマフィア、ギャングのボスという事である。そのマフィアの暴力、権力、資金力が、米国の大統領の力=パワーの源である。

 乗っ取り屋である鉄道事業者は、レールと貨車を製造する製鉄事業を、やがて自分の「河上」産業として支配下に置く。乗っ取り屋が鉄鋼業を支配したため、2007年現在の乗っ取り屋が「スティール・パートナーズ」=「鉄鋼業者のお友達」という名前を持つ事になる。

 鉄鋼業は、やがて余った製鉄製造力を、戦車、弾丸等の製造に「振り向ける」。鉄道を支配した者が鉄鋼業を支配し、世界最大の米国の軍事産業を生み出す。世界最大の軍事産業は、それが製造する膨大な兵器を「購入し、消費」してくれる世界最大の軍隊が無くては、兵器の「販売先」が無くなる。米国は世界最大の軍隊を持ち、その軍隊の指揮官が大統領=ブッシュである。

 「ネイティブの虐殺による土地資源の略奪者」=乗っ取り屋ブッシュ=鉄道業者=鉄鋼業者=軍事産業=巨大な軍隊=その指揮官・大統領ブッシュ、という円環が形成される。

 「ネイティブの虐殺による土地資源の略奪者」が、後に「イラク人の虐殺による、石油を埋蔵した土地資源の略奪者」ブッシュに姿を変える。

 ネイティブを虐殺したギャング部隊が、システム化され、イラク人を虐殺する米軍に姿を変える。米軍の正体が、アメリカ開拓時代の虐殺集団=ギャング団である事が「明るみに出る」。
http://alternativereport1.seesaa.net/article/50655333.html


映画にもなったテロ組織アサシン・・ブッシュ4


 米国の鉄道網を支配するブッシュ大統領一族は、その鉄道建設のためにクーリーと呼ばれる中国人奴隷を酷使した。クーリーは、厳しい重労働の苦痛から逃れるために麻薬、アヘンを求めた。アヘン無しには、全米の鉄道建設は不可能であった。

 1830年、ブッシュ一族は、米国のアヘン専売会社ラッセル・カンパニーを設立する。

 米国随一の麻薬企業ラッセル社の創立時の取締役を以下に掲げる。

1. ジョン・フォーブス。後に世界の富豪を紹介する雑誌「フォーブス」を創刊し、2007年現在のブッシュ大統領と大統領選挙で争ったジョン・フォーブス・ケリー上院議員を輩出する一族。

 また現在、中国企業の内情を諜報するロックフェラーの軍事コンサルタント企業アクセンチュアの諜報員の要職は、このフォーブス一族で占められている。


2. アビール・ロウ。この人物は、後に、アヘン売買の利益で、コロンビア大学を創立する。


3. ジョセフ・クーリッジ。後に、アヘン売買の利益を元に、クーリッジ大統領を輩出する一族。

 クーリッジ一族は、アヘン売買の利益で、中南米でネイティブ(差別的にインディアンと呼ばれてきた)を奴隷とするバナナ農園の大規模開拓に乗り出す。

 クーリッジ一族は、ネイティブが反乱を起こさないよう、中南米全体を巨大な軍隊で押さえ、スパイし監視する、奴隷監視、弾圧組織を作り上げる。中南米のネイティブの多くが、このクーリッジ一族により虐殺された。その数は数千万人に上る。

 このクーリッジの企業=ユナイテッド・フルーツ=チキータ・バナナの巨大スパイ、軍事組織が後にCIAとなる。


4. 中国の広東で、アヘンと中国人奴隷の輸出入を担当した取締役が、ウォーレン・デラノ。デラノ一族は、アヘン売買の利益で、後にルーズベルト大統領(フランクリン・デラノ・ルーズベルト)を輩出する。大統領は、アヘンと奴隷密売人デラノの孫に当たる。
 

5. アルフォンソ・タフト。この一族は、麻薬売買の利益で、後にタフト大統領を輩出。

 ラッセルの取締役タフトは、アヘン売買の利益で「有色人種は劣った人種であり皆殺しにせよ」と主張する、キリスト教原理主義教会を創立。現在、アメリカ人の46%が「日本人等の有色人種を絶滅させよ」と主張する、このキリスト教原理主義教会の信者。


6. ダニエル・ギルマン。この一族は、アヘンで「人間を支配する」テクニックの研究に没頭。それが後に、心理戦争の概念に発展。心理戦争の専門研究機関ジョンズ・ホプキンス大学は、ギルマンの麻薬売買の利益で創立された。

 広島、長崎に原爆を落とし、「日本人の戦意喪失」を図る心理戦争計画は、このギルマンの経営するジョンズ・ホプキンス大学が設計した。ラッセルの麻薬資金により、日本の広島、長崎への原爆投下計画が立てられた。

 また、ギルマン一族は、アヘン売買の利益を、フーバー研究所・フーバー財団の形で残した。

 レーガン大統領時代に、米国は極端な核兵器の軍備拡大を行ったが、そのプランを立てたのが、このフーバー研究所であった。

 「アヘンによって人間を支配する」という、ギルマンの心理戦争研究は、「膨大な核兵器=人類絶滅の恐怖により人間を支配する」フーバー研究所の戦略として「実った」。「世界の支配者=米国に逆らうと、核兵器で人類を滅ぼす」という脅迫作戦である。人類を絶滅の危機にさらす膨大な核兵器は、ラッセルの麻薬資金によって計画的に「生み出され」て来た。


7. クリーブランド・ドッジ。ドッジ一族は、後にブッシュ一族と共に、世界最大の銀行シティバンクを経営。

 第二次世界大戦後、日本に米軍を常駐させ、日本を再軍備=自衛隊を作り、それと引き換えに日本を経済成長させ、「日本と中国、ロシアとの戦争に備えさせる」政策=いわゆるドッジ・ラインを作成した一族が、このドッジである。

 現在の日本に常駐する米軍、また自衛隊、日本の「豊かさ」は、麻薬企業ラッセルの取締役ドッジ一族により「設計」されて来た。


8.ブッシュ一族は、麻薬企業ラッセルの監査役を担当した。

 また、ラッセルの取締役ではないが、社員としては、遺伝子組換え食品の専門企業=コーンフレークのケロッグ一族。

 さらにラッセルのメンバーであった法人としては、ブッシュ一族、ベーカー一族と共に、西アフリカのリベリア等で黒人を奴隷とし、ゴム農園を経営していたファイアーストーン社が居る。ファイアーストーンは、現在、自動車のタイヤ・メーカーとして有名。ファイアーストーン・タイヤのゴムは、アフリカで黒人を奴隷として酷使し、作られたものであった。

 また、ラッセル社に協力しながら、単独でアヘン売買を行っていたグリーン一族は、その麻薬売買の利益で、後に名門プリンストン大学を創立。

 ラッセル社は、その麻薬売買の利益で、後にCIAスパイ養成所と呼ばれる名門イエール大学を創立する。

 また、ラッセル社は、その一部が企業から財団に姿を変え、1954年、共和党基金財団となっている。米国共和党最大の選挙資金プール財団の正体は、この麻薬企業ラッセルである。

 また、ラッセルの麻薬の利益の大部分は、南アフリカに投資され、黒人を奴隷とした金塊、ダイヤモンド採掘企業アングロ・アメリカン社=デビアス社に姿を変えている。

 当時、米国内で麻薬密売を担当したのが、パーキンス・シンジケートというマフィアであった。そのボス、トマス・パーキンスのさらに上司=ボスは、モルガン銀行とその経営者ロックフェラーである。

 ラッセル社が、アヘンを買い付けていたトルコでは、アヘン栽培の大規模農園が作られていた。英国が中国に持ち込んだのが、インド・アヘンであったのに対し、米国はトルコ・アヘンであった。

 トルコで、このブッシュ一族のアヘン農園を経営していたのが、ドイツ人のゼボッテンドルフ一族である。このゼボッテンドルフ一族が、後にドイツでナチスを創立する。アドルフ・ヒトラーはゼボッテンドルフ一族の「あやつり人形」に過ぎない。

 トルコでは、このアヘン農園を監視、経営し、アヘン販売ルートでゼボッテンドルフと競合する業者を殺害するギャング団、暗殺組織が雇われていた。イスラム過激派のテロ組織アサシンである。

 この組織は、麻薬漬けにした人間に麻薬欲しさに殺人を行うよう仕向ける、「殺人ロボット」を養成していた。麻薬=ハシッシュを意味するアサシンが、殺人組織の別名となった理由はここにある。その麻薬を提供していたのが、ブッシュ一族である。

 このテロ組織アサシンの「麻薬を用いた人間ロボット化」が、ジョンズ・ホプキンス大学の心理戦争研究に引き継がれて行く。

 テロ組織アサシンへの麻薬提供の見返りに、ブッシュ一族はアサシンにより「警護」され、麻薬ビジネスをトルコで「安全」に行っていた。

 なお、近代初頭まで、古代シュメール、古代ギリシアの古文書の多くは、イスラム寺院に保管されて来た。これら古代文明発祥の地の一部が、オスマン・トルコの支配下に入った歴史、ローマ帝国=カトリックが、シュメールやギリシアの古文書を異端として排除したためである。必然的に、ローマ帝国に逆らい、カトリックに反対する異端宗教を信仰するフリーメーソンの拠点は、イスラム、その中心地トルコに置かれた。

 ゼボッテンドルフ一族は、カトリックを敵視するフリーメーソンであり、異境の地トルコでの活動資金を作るため、アヘン栽培を行い、ローマ・カトリックを敵視するイスラムと組んでいた。シュメール語版聖書を経典とするキリスト教原理主義教会の創立者=ラッセル=ブッシュ一族が、シュメール語版古文書の保存地であり、シュメール語版聖書を経典とするフリーメーソンの拠点トルコのアヘン販売を担った理由はそこにある。

 キリスト教原理主義教会が、トルコの地を「精神的故郷」とし、トルコにおいてイスラムの「最深部」アサシンというイスラム・テロ組織と一体化して来た歴史には、注意を要する。アサシンは、カトリックを敵視し、ヨーロッパ世界の指導者を殺害するためのイスラム・テロ組織である。

 現代では、アサシンはアルカイダに該当する。アサシンとブッシュ一族との一体化は、9.11テロにおいて、アルカイダとブッシュ大統領との一体化として「歴史的に再帰」してくる。
http://alternativereport1.seesaa.net/article/50655195.html


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今こそ合州国の正体直視を
週間金曜日 2003年3月14日号「風速計」 本多勝一

この一文が出るころ、アメリカ合州国の体制主流は、イラク侵略を開始または開始寸前にあるだろう。

 国連安保理外相級会合に米英ら3国が今月7日提出した修正決議案は、国連安全保障理事会で11日に採決にかけられる見通しだが、ここで否決されても、合州国は単独で開戦・侵略に踏み切る構えである。

 あたりまえだ。アメリカ合州国の歴史は、こういうことの連続の末に今日の地球史上最強・最悪の帝国となった。ワシントン初代大統領以来の二百余年間は、手段を選ばぬ詐欺・脅迫・テロ・虐殺による侵略史にほかならぬ。そのことはこれまで機会あるごとに触れてきたが(注)、目前でまたしても超大軍事力によって同じことが強行されようとしている今、「正確な合州国史」にうといままその正体に気付かぬ例が多い日本人のためにも、このさい改めて正面から指摘しておきたい。

 ただし、こんどのイラク侵略が開戦されてもされなくても、これはコロンブス以来のヨーロッパによる世界侵略500年史の中で、ベトナム戦争とともに画期をなす歴史的事件となるかもしれない。米西戦争などで世界制覇競争に勝った合州国は、それまでに北米大陸での先住民族侵略をウンデッドニー虐殺によって終了していたが、以降そのままハワイ・グアム・フィリピンへと「西部へ西部へ」を進めた。朝鮮戦争につづくベトナム戦争で、合州国軍隊はワシントン初代大統領以来初の敗戦を喫したものの、侵略のための巨大軍需産業や体質に傷はつかなかった。その成りゆきとしてのイラク戦争(12年前も今回も)である。ところが、合州国の正体に気づき始めた人々の世界的盛上りによって、開戦寸前での中止か、開戦してもベトナム以上の反戦の広がりで帝国の没落となるかもしれない。この500年来の画期をなすゆえんである。

合州国は“民主主義”をタテマエにしている。実態はともかく、民意を完全・明白に無視した侵略は支持されない。そこで開戦のとき必ずといえるほど使われるテこそ、相手が先に攻撃したとみせかける捏造事件である。これは先住民族への侵略以来イラクまで一貫してきた。戦艦メーン号爆破事件(米西戦争)をみよ。トンキン湾事件(ベトナム戦争)をみよ。真珠湾(太平洋戦争)をみよ。その他その他。これを書いている9日の朝日放送(サンデープロジェクト)は、イラクのクウェート侵入(これも裏に合州国あり)にさいして、イラク兵が乳児を哺育器から出して次々と放り投げた様子をクウェートの少女に証言させたこと、これが繰り返し放送されて世論を憤激させ、開戦に有利になったこと、ところが後に、この少女は駐米クウェート大使の娘で、証言は捏造だったこと等を放映した。

 こんどはどんな捏造が、いいように操作されるマスコミによって“報道”されることだろうか。

 開戦寸前の今、このテーマは「未完」としておく。
http://www.kinyobi.co.jp/KTools/fusoku_pt?v=vol451

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ウンデッドニー以来…… (本多勝一)

 アメリカ合州国が、一方的な「ブッシュの戦争」でアフガニスタン空爆を続けている。予測されていたとおり、一般住民に多数の死傷者が出た。そして、そんなことは一切おかまいなく空からの無差別虐殺をつづけるであろうことも、予想通りである。なぜか。

 合州国の「はじまり」から点検してみられよ。この国は500余年前の「コロンブスの大虐殺」で始まる。すなわち南北アメリカ両大陸(および付属諸島)の、何千万人とも知れぬ先住民族たちの、おそらく人類史上最大の悲劇の始まりである。

合州国に直接関連するものとして、北米の先住民族が最近までにどんな虐殺をされてきたかは、日本人による世界に誇れる報告『アメリカ・インディアン悲史』(藤永茂・朝日新聞社・1972年)がある。

 ワシントン初代大統領時代から強行された侵略は、最後の組織的虐殺「ウンデッドニー」で一応終るものの、そのわずか10年後(1900年)、フィリピンを侵略した米軍による「10歳以上すべて」の全男女が、ルソン島・サマル島で大虐殺された。

のちの日本占領軍司令官マッカーサーの父親たるアーサー=マッカーサー将軍の命令だ。この虐殺軍の指揮官たるや、なんと米本国でのベテラン対先住民戦闘兵自身だった。つまりアメリカ先住民大虐殺の歴史は、アジア人大虐殺へと直結する。

 息子のマッカーサーを最高司令官とする米軍は、東京大空襲や広島・長崎への明白な無差別大虐殺を、「真珠湾」への“反撃”として強行する。真珠湾は軍事施設だけを目標としていたが、東京や広島・長崎等は住民の生命そのものが目標である。

 その5年後、朝鮮戦争が始まる。そこでの米軍による住民大虐殺については、たとえば松本昌次『朝鮮の旅』での「信川大虐殺」などで明らかだが、つい最近も「老斤里大虐殺」が暴露された(注3)。

 朝鮮での終戦後10年と経たぬうちに、ベトナム戦争への米軍介入だ。ソンミ事件その他、アメリカ先住民大虐殺と全く同じ無差別婦女子大虐殺が、カウボーイ米兵らによって“楽しく”行なわれた。

 ベトナム戦争終了26年後の今、父親ブッシュによるイラク戦争(湾岸戦争)を経て息子のブッシュが、国連を無視してアフガニスタンに開戦した。ウンデッドニー当時の大統領と現在のカウボーイ父子大統領とで認識に基本的違いがない以上、非白人で異教徒住民への無差別爆撃(虐殺)は当然である。良心的アメリカ人は、あくまで非主流だ。

 ここまで書いた直後、ミニコミ誌『シサム通信』10月号が届いた。その中から、アフガニスタンで長年医療活動をして今回脱出した中村哲医師の言葉――「一連の動きを見て思うのは、西部劇の続きである。勇敢な白人がバッタバッタとインディアンをなぎ倒していく。」


<注3>1950年7月に韓国・忠清北道老斤里で避難民数百人を米兵が無差別射殺。AP通信が一昨年9月に報道。
http://www2.kinyobi.co.jp/old/fusoku_oldf/386


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グローバリズムは、農耕民だったユダヤ人ではなく、遊牧民だったアングロサクソンの考え方

アングロサクソンの文化  

アングロサクソンは戦争で勝つ事で世界の覇権を持つことが出来ましたが、日本との世界最終戦争で核兵器を使用した事で自らの手を縛る事になってしまった。核戦争の時代ともなるとアメリカ本土と言えども核ミサイルの脅威にさらされて戦争が出来なくなってしまった。

戦争が生業のアングロサクソンは、戦争が出来なくなると金融で世界支配を試みようとしたのだろう。大戦後は朝鮮戦争からベトナム戦争・イラク戦争に至るまでアングロサクソンは戦争に勝てなくなり限定戦争を余儀なくされた。いわば自分で墓穴を掘っているようなものですが、戦争によって栄えたアングロサクソンは戦争ができなくなった事で覇権は終わろうとしている。

それに代わって金融による経済覇権や英語による文化覇権は戦争に代わり得る手段だろうか? 戦争に強ければ経済覇権や文化覇権はついてきたのですが、これからは経済力と文化力で覇権は争われるようになるのだろう。アングロサクソンは経済力や文化力でもでも覇権をとり続けていけるのだろうか?

それを考察するには、アングロサクソンの文化を知らなければなりませんが、太田述正氏のブログには「アングロサクソン社会は当初から資本主義社会であり、それと同時に反産業主義であった」ということです。彼らにとっては戦争が生業であり、平和な時は酒を飲んで賭け事に夢中になっていた。勤勉に働くという事は彼らの文化には無い。


だからこそ大戦後には限定的な戦争で覇権を維持したのでしょうが、イラク戦争やアフガニスタン戦争は大義のない戦争であり、アングロサクソンの時代は終わったとも言える。核戦争の時代では戦争で決着をつけることは不可能だからだ。それで彼らはバクチで稼ぐ金融覇権を試みたのですが、今回見事にそれは失敗した。

アングロサクソンは、ローマ化した大陸のゲルマン民族とは違って、戦争好きなゲルマン文化を多く残していた。個人主義と自由主義はアングロサクソン文化でもあり、大陸の全体主義文化や社会主義文化とは相容れないものだ。しかし今回の金融恐慌は社会主義的な方法でしか混乱は収められないものであり、市場原理主義は敗れたのだ。

だからこそ倉都康行氏は、社会民主主義的な伝統を持つEUが主役に踊り出るだろうと予想していますが、そもそもヨーロッパ全体が戦争好きなゲルマン文化の要素を持っており、ヨーロッパの歴史は戦争の歴史でもあった。すなわち全面戦争が出来なくなった時代は長く平和が続き、戦争で決着をつけるアングロサクソンの文化は衰退せざるを得ない。

http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu178.htm


アングロサクソンは純粋のゲルマン文明

アングロサクソン文明とアングロサクソン以外の欧州(以下、欧州とします)文明は、なぜ近くにあって大きく違うのでしょうか。また、それぞれどのような文明なのでしょうか。

 太田さんの言によると、アングロサクソンはゲルマン民族の伝統をほば変わらず持ち続け、他方、欧州(のゲルマン諸族)はローマ化してゲルマンの伝統をほぼ失ってしまった人々であり、また(大雑把に言って)アングロサクソン文明はゲルマン由来の「個人の自由の尊重」(=個人主義)を中心的価値とする文明であり、欧州はローマ由来の「宗教(中世まで)や一般意思(近代以降)の優越する」文明(=全体主義的)、ということのようです。

 では具体的に、ゲルマン民族の価値観や文化とはどういうもので、どのように形成され、なぜブリテン島のアングロサクソンにだけ受け継がれたのでしょうか。


戦争を生業とするゲルマン人


「タキトゥスの「ゲルマーニア」(岩波文庫1979年4月。原著は97-98年(1世紀))は、ローマ時代のゲルマン人について記述した有名な書物ですが、以下のような記述があります。

 「人あって、もし彼ら(筆者注:ゲルマン人のこと)に地を耕し、年々の収穫を期待することを説くなら、これ却って、・・戦争と[他境の]劫掠<によって>・・敵に挑んで、[栄誉の]負傷を蒙ることを勧めるほど容易ではないことを、ただちに悟るであろう。まことに、血をもって購いうるものを、あえて額に汗して獲得するのは欄惰であり、無能であるとさえ、彼らは考えているのである。」(77頁)
 これは、ゲルマン人の生業が戦争であることを物語っています。つまり、戦争における掠奪(捕獲)品が彼らの主要な(或いは本来の)生計の資であったということです。

 こういうゲルマン人がやがてローマ帝国に侵攻し、これを滅ぼしてしまうのですが、欧州大陸のゲルマン人はやがてローマ化していまい、戦争が生業ではなくなっていきます。

 ところが、ローマが自分でイングランドから撤退した後、文明のレベルが違いすぎてローマ文明を受け継ぐことのできなかった原住民のブリトン人(ケルト系)を、スコットランドやウェールズといった辺境に駆逐する形でイングランドを占拠したアングロサクソン人(ゲルマン人の支族たるアングル、サクソン、ジュート人がイングランド侵攻後、混血したもの)は、ゲルマン「精神」の純粋性を保ち続けます。

だから、アングロサクソンにとっては、戦争は生業であり続けたのでした。


「では、そのゲルマン人とは、どのような人々だったのでしょうか。

 私はかつて(コラム#41で)、タキトゥスの「ゲルマーニア」(岩波文庫)の中の以下のようなくだり・・(略)(77頁)・・を引用して、「これは、ゲルマン人の生業が戦争であることを物語っています。つまり、戦争における掠奪(捕獲)品が彼らの主要な(或いは本来の)生計の資であったということです。」と指摘したことがあります(注8)。

 (注8)戦争にでかけていない時、つまり平時においては、男性は「家庭、
    家事、田畑、一切の世話を、その家の女たち、老人たち、その他す
    べてのるい弱なものに打ち任せて、みずからはただ懶惰にのみ打ち
    暮らす。」(79頁)というメリハリのきかせ方だった。

 ゲルマーニアには、「彼らは、公事と私事とを問わず、なにごとも、武装してでなければ行なわない。」(70頁)というくだりも出てきます。

 つまり、ゲルマン人の成人男性は全員プロの戦士であったわけです。
 しかも、以下のくだりからも分かるように、ゲルマン人の女性もまた、その意識においては男性と全く同じでした。


 「妻・・らはまた、・・戦場に戦うものたち(夫や子息たち)に、繰りかえし食糧を運び鼓舞・激励をあたえさえする・・。」(53頁)


戦争が生業であったということは、ゲルマン人はハイリスク・ハイリターンを求める人々(リスク・テーカー=ギャンブラー)であったということです(注9)。

 (注9)「彼らは・・賭博を・・あたかも真摯な仕事であるかのように行な
    い、しかも・・最終最後の一擲に、みずからの自由、みずからの身
    柄を賭けても争う・・。」(112頁)

 注意すべきは、ハイリスクであるとはいえ、戦争は、それが生業である以上、合理的な経済計算に基づき、物的コストや自らの人的被害が最小になるような形で実行されたであろう、ということです。」(コラム#852(*2)より抜粋)

 以上のように、ゲルマン民族は一人一人が戦士であり、戦争を生業とする人々であったようです。額に汗して働くことよりも、自分が負傷したり命を落とすリスクがあっても、戦争によって掠奪品を得るほうが、はるかに効率がよく得るものも大きいと、当然のように考えている人々だったのです。

 そして戦争遂行という最優先事項のためには、部族の全員が一丸となって協力し、また戦争をする上では、合理的な計算に基づいて、可能な限りコストや被害を少なくして、いかに効率よく戦争を遂行できるかということを追求した形で、実行されていたのです。


ゲルマン人の個人主義


ゲルマンの成人男子は一人一人がプロの戦士で、部族全体が戦争という生業のために一致協力していた、ということは分かりました。では、その戦闘民族的な側面以外に、ゲルマン特有のユニークな点はあるのでしょうか。

 「ここで、女性も戦場に赴いた、という点はともかくとして、このようなゲルマン人と似た特徴を持った民族なら、例えば、モンゴル等の遊牧民を始めとしていくらでもある、という反論が出てきそうですね。

 それはそうなのですが、ゲルマン人がユニークだった点が二つあります。

 その個人主義と民主主義です。

 「彼らはその住居がたがいに密接していることには、堪えることができない・・それぞれ家のまわりに空地をめぐらす。」(81〜82頁)、「蛮族中、一妻をもって甘んじているのは、ほとんど彼らにかぎられる・・。・・持参品は・・夫が妻に贈る・・。妻はそれに対して、またみずから、武器・・一つを夫に齎す。」(89〜90頁)が個人主義を彷彿とさせる箇所です。

 また、「小事には首長たちが、大事には・・[部族の]<成人男子たる>部民全体が審議に掌わる。・・最も名誉ある賛成の仕方は、武器をもって称賛することである。・・会議においては訴訟を起こすことも・・できる。・・これらの集会においては、また郷や村に法を行なう長老(首長)たちの選立も行なわれ・・る。」(65〜69頁)のですから、古典ギリシャのポリスのそれ並に完成度の高い直接民主制であったと言えるでしょう。

 以上をまとめると、ゲルマン人は、個人主義者であり、民主主義の下で、集団による戦争(掠奪)を主、家族単位による農耕(家畜飼育を含む)を従とする生活を送っており、合理的計算を忘れぬギャンブラーであった、というわけです。」(コラム#852より抜粋)


「まず、押さえておくべきは、プロの戦士であったアングロサクソンにとって経済活動は、食い扶持を確保した上で、更に戦士としての実益の追求を兼ねた趣味ないし暇つぶしに過ぎない、ということです。

 ここで実益の追求とは、個人的戦費及び集団的戦費(税金)を確保することであり、かかる実益の追求を兼ねた趣味ないし暇つぶしを、彼らはいかに楽に行うかに腐心しました(注13)。

 (注13)ちなみにアングロサクソンは、「戦士としての実益の追求を兼
    ね」ない趣味ないし暇つぶしの多彩さでも知られている。彼らが後
    に、読書・科学研究・スポーツ・レジャー・観劇・旅行、等に狂奔
    したことが、近代文学・近代科学・近代スポーツ・近代レジャー・
    近代演劇・パック旅行、等を生み出すことになった(コラム#27)。

 タキトゥスの叙述からもお分かりのように、彼らは、その生業としての戦争に従事している間、生死をかけること等に伴うストレスにさられただけでなく、集団行動に伴うストレスにも(個人主義者なるがゆえに)さらされたことから、平時においては、各自がばらばらにリラックスをして過ごすことによって、精神的バランスを回復する必要がありました。

 しかも彼らにはその「自由の意気と精神」から支配者がおらず、またその「戦争における無類の強さ」に恐れをなして彼らを掠奪の対象とするような者もほとんどいなかった上に、彼らにとって戦争が経済計算に立脚した合理的営みである以上、戦費は巨額なものにはなりえませんでした。ですから彼らは、支配者に貢ぐために、あるいは外敵によって掠奪されることを見越して、あるいはまた巨額の戦費を捻出するために、ひたすら額に汗して働かなければならない、という状況にはなかったわけです。

 そういうわけで彼らが経済活動にあたって考えることといえば、目標とした一定の収益を、いかに最低限の労力やコストの投入によって確保するかだけでした(注14)。」(コラム#857(*3)より抜粋)


自由の意気と精神、つまりは戦士たる己の力(能力)のみを頼りとして支配されることを由としないということ、それぞれが戦士として自立していること、戦時以外の自由を尊重すること、これらのことから、ゲルマン人にはごく自然なこととして個人主義が定着していたと思われます。

 部族内においては、戦時以外では自分も他人も自由が侵されず、制度的なしがらみもない。ゲルマン人は戦争を生業とする戦士であったことで、かなりの程度、個人主義、自由主義が文化として浸透していたようです。また(義務を果たしている人々である)戦士による直接的な民主主義も行われていました。一見、個人主義や民主主義というと、古代ギリシャ等、文化的に高いレベルにあって初めて実現すると思い勝ちかもしれませんが、なるほど、武の伝統から生まれることもある、というところはユニークで面白いですね。


アングロサクソンの起源


では、このようなゲルマンの伝統が、いかにしてブリテン島に伝播し、維持されていったのでしょうか。アングロサクソンの起源を確認しておきましょう。

 「今まで随時、アングロサクソン論を展開してきましたが、このあたりでアングロサクソンとは何かを振り返っておきましょう。

5世紀に、スカンディナビア及び北ドイツから様々なゲルマン支族がイギリスに渡ってきて、ケルト系先住民のブリトン人(=ローマ文明を継承できていなかった)を辺境に駆逐した上で定住し、相互に通婚してアングロサクソンとなります。(8世紀にベード(Bede)は、アングル支族、サクソン支族、ジュート支族の三支族が渡ってきたと記しましたが、これは単純化しすぎだと言われています。)(Historical Atlas of Britain, Kingfisher Books, 1987 PP30)

 このアングロサクソンは、7世紀末までにキリスト教化します(前掲Historical Atlas of Britain PP32)。アングロサクソンの部分的ローマ化、欧州化です。
しかし、9-10世紀には、アングロサクソンは、まだキリスト教化していない、デンマーク(一部ノルウェー)のバイキング(デーン人)の侵入、定住化を経験します。(前掲 PP38)(なお、11世紀初頭には、アングロサクソンは、後にデンマーク王とノルウェー王を兼ねることになる、デーン人(その頃には既にキリスト教化していた)の王族カヌートに一時征服されます。(前掲 PP52))
 更に1066年には、アングロサクソンは、フランス北部に侵入、定住したバイキング(ノルマン人)の子孫である、ノルマンディーの領主ウィリアム公に征服されます。(前掲 PP55-57)

 このように、アングロサクソンは、もともとゲルマン人としての純粋性を維持していた上に、キリスト教化した後も、累次にわたってかつての同胞であるバイキング・・キリスト教化していなかった者も少なくなく、しかも、極めて能動的(=悪く言えば、好戦的で侵略的)でした・・の侵入、定住化、征服を受け、その都度、ゲルマン精神を「再注入」させられ、「純化」させられたのです。そのおかげで、アングロサクソンは、精神のローマ化・欧州化を基本的に免れることができたのです


「また、メイトランドが、アングロサクソン文明と欧州文明の最初の岐路について、イギリスではアングロサクソンが侵攻した時にローマ文明が拭い去られた(swept away)のに対し、欧州(フランス・イタリア・スペイン)ではゴート族やブルグンド族は侵攻先のローマ=ガリアの人々の中の圧倒的少数派に過ぎず、しかも彼らが(征服者ではなく)ローマ皇帝の家来ないし同盟者に他ならなかったことからローマ文明の法・宗教・言語が生き残った(注4)ことを挙げている(PP77)ことも知りました。」(コラム#1397(*5)より抜粋)

 以上のとおり、ガリアのゲルマン諸族はローマ化した結果、ゲルマンの伝統を失うことになり、海を渡ってブリテン島に渡来して現地民と同化したアングロサクソンには純粋な形で残ることとなりました。さて、そんなゲルマンの伝統をほぼ純粋に受け継いだアングロサクソンの国、英国とはどのような社会になったのでしょうか。(ちなみに最新の研究によるとアングロサクソンの起源はバスク系の人々とベルガエというゲルマン系の人々がかなり関係しているようです。詳しくはコラム#1687(*6)を参照してください。)

(*4)コラム#74<アングロサクソンと北欧神話(アングロサクソン論3)>
http://blog.ohtan.net/archives/50955759.html
(*5)コラム#1397<マクファーレン・メイトランド・福澤諭吉(その1)>
http://blog.ohtan.net/archives/50954436.html
(*6)コラム#1687<アングロサクソンの起源>
http://blog.ohtan.net/archives/50954197.html


commonlaw


1 英国で、通常裁判所が扱う判例によって発達した一般国内法。一般法。→エクイティー

2 ローマ法・大陸法などに対して、英米法の法体系。


かんしゅう‐ほう〔クワンシフハフ〕【慣習法】

慣習に基づいて社会通念として成立する法。立法機関の制定によるものでなくても、法としての効力を認められている慣習。一種の不文法。習慣法。

アングロサクソン社会のユニークな点として、まずはコモンローを挙げてみたいと思います。コモンローと言えば、アングロサクソンの慣習法、自然法といったことを思い浮かべますが、太田さんはどのように考えているのでしょうか。

 「クライムスは、「11世紀初頭において、[イギリスを征服したデンマーク王]カヌートは、それより半世紀後のウィリアム征服王と同様、・・彼らの前任者たる王達によって、築かれた伝統や身分を破壊しようとはしなかった。」と述べ、アングロサクソン期と中世の連続性を指摘した上で、「[アングロサクソン期の]イギリス王は、法の源ではなかった。・・法は種族の慣習、または部族に根ざす権利からなり、王は、部族の他のすべての構成員同様、法に全面的に従属していた。・・法は、本質的には、その起源からしても非人格的なものであって、いにしえの慣習や、部族共同体の精神に由来すると考えられていた。

法を宣言し、裁定を下すのは、王の裁判所ではなく、部族の寄り合い(moot)であり、王の任命した判事や役人ではなく、訴追員や審判員の役割を担った、近所の自由人達であった。・・王は、単に、法と寄り合いの裁定を執行するにとどまった。」と言っています。

 こういうわけで、自由と人権の起源もはるか昔の歴史の彼方へ渺として消えていってしまいます。


この、マグナカルタ、権利の請願、権利の章典、アメリカ独立宣言などを次々に生み出していった淵源としてのアングロサクソン古来の法こそ、Common Law (コモンロー)なのです。

 われわれは、個人主義が、アングロサクソン文明の核心にあることを見てきました。しかし、個人主義社会という、人類史上空前の「異常」な社会が機能し、存続していくためには、個人が、他の個人、集団及び国家の侵害から守られていなけれなりません。守ってくれるものが、王のような個人であったり、グループや、国家であったりすれば、それらが、一転、おのれの利害にかられ、私という個人の自由、人権を侵害するようなことがないという保証はありません。守ってくれるものが非人格的なコモンローであり、王も含めて全員がこの法に拘束されるということの重要性がここにあるのです。
(略)
 フォーテスキューは、フランスは絶対君主制であり、すべての法が君主に発し、人々はそれに服するが、イギリスは、人々の自発的黙従に基づく制限君主制であり、王自身、彼の臣民と同じ法に拘束されるとし、「予想される不幸や損害を防止し、一層自らと自らの財産を保護するためだけに王国を形成した国が、イギリス以外に存在しないことは明白である。」と指摘します。」(コラム#90(*7)より抜粋)


アングロサクソンにとってのコモンローとは、古来からの個人主義の精神に基づいて、必然的に生まれた慣習法体系だと言えそうです。個人の自由や権利や財産を守るための法が自然法として定着していて、王といえど権利を制限され法の支配の下に置かれるというわけです。このことは、アングロサクソンは古来から人治主義ではなく法治主義であったという見方ができますね。

 考えてみれば、個人主義であるためには、法の整備と遵守が全員に徹底していなければ実現できないであろうことは、当然と言えば当然ですね。

 ちなみに個人主義だけでは遠心力が働いて社会が瓦解してしまうことを防ぐための制度として、コモンローとはまた別にアングロサクソン文明固有の「信託」という思想があるようです。信託については、コラム#1399(*8)と#1400(*9)を参照してください。

(*7)コラム#90<コモンローの伝統(アングロサクソン論8)>
http://blog.ohtan.net/archives/50955743.html
(*8)コラム#1399<マクファーレン・メイトランド・福澤諭吉(その2)>
http://blog.ohtan.net/archives/50954434.html
(*9)コラム#1400<マクファーレン・メイトランド・福澤諭吉(その3)>
http://blog.ohtan.net/archives/50954433.html


資本主義と反産業主義


個人主義社会であるからには、同時に、資本主義社会でもあると言えそうです。個人主義が貫徹している社会であれば、個人が所有する全ての財産を、誰の干渉も受けずに自由に処分する権利を、誰もが持っているはずだからです。

 「個人主義社会とは、個人が部族・封建制・教会・領域国家等、欧州史の古代・中世におけるような社会諸制度のしがらみから、基本的に解放されている社会です。

 ちなみに、個人主義社会と資本主義社会はイコールであると言ってよろしい。個人主義社会とは、上記のごとき社会諸制度によるしがらみから基本的に自由に、個人が自分の財産(労働力・カネ・モノ)の使用・処分を行うことができる社会であり、これぞまさしく資本主義社会だからです(注6)。

 (注6)これは、英国のマクファーレーン(Alain Macfarlane)の指摘だ
    が、この話をもっと掘り下げて論じたいと以前(コラム#88)記しな
    がら、マクファーレーンのその後の著作等の勉強を怠っているた
    め、今後とも当分の間、この「約束」を果たせそうもない。」(コラム#519(*10)より抜粋)

 「しかも、個人主義社会なのですから、アングロサクソンの各個人は、自分自身(の労働力)を含め、自分が所有する全ての財産を、誰の干渉も受けずに自由に処分する権利を持っており、実際にその権利を頻繁に行使しました。そういう意味で、アングロサクソンは全員が「商」(資本家)でもあったわけです


「いずれ詳しくご説明するつもりですが、イギリスはその歴史始まって以来、(すべての成人が、生産財、消費財のいかんを問わず、自由に財産を処分できるという意味で)資本主義社会であり、産業革命前に既にその「反産業主義的」資本主義は、高度に成熟した段階に達していました。

 そして、(これについてもいずれ詳細にご説明するつもりですが、)イギリスは反産業主義(反勤勉主義)であったからこそ、(機械化によって楽をしようとして)産業革命を世界で初めてなしとげます。そして、イギリスは良かれ悪しかれ、反産業主義のまま現在に至っているのです。(「産業精神」参照)」(コラム#81(*11)より抜粋)

 「また、古典ギリシャ社会においても古ゲルマン社会においても、労働には低い社会的評価しか与えられていませんでした。

アテネ等のポリスでは、奴隷が労働に従事し、市民はもっぱら政治と軍事に精を出したものですし、ゲルマン民族の男達は、「戦争に出ないときにはいつも、幾分は狩猟に、より多くは睡眠と飲食に耽りつつ、無為に日をすごす・・家庭、家事、田畑、一切の世話を・・女たち、老人たち<など>・・に打ち任せて・・懶惰にのみ打ちすごす」(タキトゥス「ゲルマーニア」(岩波文庫版)78〜79頁)のを常としました。

 ですから、貧しかった時代ならいざ知らず、豊かになった現在の西欧諸国において労働時間が著しく減ってきたのもむべなるかなとお思いになるでしょう。

 それでは、アングロサクソン諸国の労働時間の長さはどう説明したらよいのでしょうか。


アングロサクソンは世界でほぼ唯一生き延びた純粋なゲルマン人であり、ゲルマン人の生業(本来の労働)は戦争(=略奪行為)だったことを思い出してください(上記引用参照)。これは戦争以外の時間はゲルマン=アングロサクソンにとっては来るべき戦争に備えて鋭気を養う余暇だったということを意味します。だから農耕・牧畜(=食糧確保)に比べて狩猟(=食糧確保+戦争準備)をより好んだとはいえ、これら「労働」も「無為・懶惰に過ごす」こととともに余暇の一環であり、「労働」を減らす、制限するという観念は、元来彼らにはなじまないのです。

 そして、キリスト教の聖書を世界で初めてに民衆が読める自国語に翻訳して大量に普及させたアングロサクソンは、ゲルマン人としての彼らのもともとの好き嫌いを踏まえ、農耕・牧畜等の「懲罰」としての「額に汗」する「労働」(labour。「陣痛」という意味もある。同義語はtask)と狩猟等のそれ以外の「労働」(work。同義語はbusiness)とを明確に区別し、hard work を厭わず(?!)labourを減らすことに腐心してきました。その最大の成果の一つがイギリスを起源とする18世紀のいわゆる産業革命です(コラム#81参照)。

 これに対し、西欧ではこの二種類の「労働」を区別することなく、どちらも忌むべきものとして削減することに努めてきた、と私は考えています。」(コラム#125(*12)より抜粋)

 アングロサクソン社会は当初から資本主義社会であり、それと同時に反産業主義であったというのは面白いですね。楽をしたいからhard workを厭わないというのも、とても面白いと思います。英国が様々な創意工夫をして近代的な発明を数多く生み出したのも、よく分かる気がします。


ちなみに太田さんは、近代文明はイギリス文明そのものといってよく、近代のほぼ全てがイギリスで始まっている、とも仰っています。コラム#84(*13)を参照してみてください。

 それと、経済的物質的に貧しい社会においては、個人主義を成り立たせる余裕が無く、乏しきを分かちあいながら、共同体に埋没して生きて行くより他はないところ、イギリスで個人主義が維持できたのはイギリスが大変豊かだったからだ、という側面もあるようです。コラム#54(*14)を参照してみてください。

(*10)コラム#519<米国反仏「理論」あれこれ(その4)>
http://blog.ohtan.net/archives/50955314.html
(*11)コラム#81<反産業主義(アングロサクソン論4)>
http://blog.ohtan.net/archives/50955752.html
(*12)コラム#125<各国の労働時間の違い>
http://blog.ohtan.net/archives/50955708.html
(*13)コラム#84<イギリス文明論をめぐって(アングロサクソン論5)>
http://blog.ohtan.net/archives/50955749.html
(*14)コラム#54<豊かな社会(アングロサクソン論2)>
http://blog.ohtan.net/archives/50955781.html

http://blog.ohtan.net/archives/51258673.html

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帝国主義や他民族の支配・搾取は、農耕民だったユダヤ人ではなく、遊牧民だったゲルマン人の考え方 _ 3


2019 01-05
資本主義の形成にかんする江上波夫の遊牧民寄与説は どうなっていますか?
https://bragelone.hatenablog.com/entry/2019/01/05/105625

1. まづ粗い議論ですが 遊牧民は 農耕民が労働を生活と捉えているのに
対して 労働はしないものと思っていて 労働するほかの人間を使用するのだ
と言います。

▲ (江上波夫:遊牧民と農耕民とについて) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


2. 牧畜・騎馬民族の特徴は 自分たち人間は労働するものではないという
考え方です。働くのは牛馬や農耕民の仕事でね。自分たちはその上に立って支
配する。軍事を司り 学問し 政治をする。

3. 牛馬と言えば もともと彼らはたいへんな発見をしている。羊 山羊 
牛と馬 これだけ飼って世界を横行することを考えた。何もない所へ行っても 
これだけで全部間に合う。食べる方は乳と乳製品で十分 毛と毛皮で 服も夜
具もテントもできる。それ自身が生きた缶詰です。

4. 鞭ひとつで草のある所 水のある所へかついでいってくれ かってに子
供も産んでくれる。あとは寝ていればみんな事足りる。人間よりよっぽど頭が
いいですよ。

5. 彼らはやがて牛馬の代わりに機械を働かせるようになる。あるいは植民
地の人々を働かせる。それが帝国主義となり 産業革命となり いわゆる近代
文明を生んだ。


6. いっぽう農耕民族は人間は労働するものだという考え方なんですね。こ
このところが牧畜・騎馬民族との大きな違いです。

7. 農耕民族からみれば 牧畜・騎馬民族には文化がない 彼らは野蛮人だ
というのですが 文化の型が違うのです。

8. 牧畜民は個人主義で 自由で 民主的です。文化は農耕民族の創出した
ものを摂取すればよい と考えている。

9. 実際にいろいろな文明を融合して普遍性のある世界的な文明をつくって
きたのは農耕民族ぢゃなく 牧畜民なんです。

10. ヨーロッパでは 地中海世界ではなくてゲルマンが牧民なのです。そ
ういう意味で 世界史における牧民の役割を明らかにするのが私のテーマにな
っちゃったんです。


(江上波夫(著者代表):『天城シンポジウム 日本人とは何か――民族の起源
を求めて――』 1980 pp.16-17 )
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

11. どうなんでしょう? グローバリズムは 遊牧民の所為なんでしょう
か?

12. そして 遊牧民は そのまま勤勉でさらにガリ勉になるというよりは
そのように働く人びとを上手に使うすべを知っていて 言わば社会力学じょう
優位に立ち 政治的な調整力や統治力を発揮する――その意味で 資本主義を
牽引しているということなのか?

13. 問題は いわゆる《政治経済学》としての分析・研究が必要か?

 


14. 江上はすでに故人であり このたぐいの江上説について論じた研究を
知らないのですが みなさんは どう捉えますか?

15. さらに資料として挙げておきます。

▲ 『江上波夫の日本古代史――騎馬民族説四十五年』)〜〜〜〜〜〜〜〜〜


16. 騎馬民族の社会〔は〕

  @ 民主主義的 
  A 主知主義的 
  B 機能主義的 
  C 国際主義的

といったような 共通な特徴をもち 

  D 優れて人間中心で 
  E すべての民族に解放的な 自由な性格の
  F 実力優先の社会であった・・・。

17. このような古代遊牧民族の社会は 《有形な文明》は持たなかったが 
《頭脳の文化》《無形の支配者文明》を持っていたので それがあってこそ彼
らは農耕都市文明地帯に征服王朝を建て 多民族の世界国家を建設することが
できたので 

18. またそこにおいては東西の文化を交流させ 地方的な土着の文明 宗
教の権威を打ち砕き それらの物質文明を人間中心の理念によって再編成し 
様々な世界文明――古代ペルシャ文明 ヘレニズム文明 キリスト教文明 仏
教=クシャン文明 アラブ=イスラム文明 ゲルマン=西欧文明などを生成す
る契機をつくった・・・。

19. すなわちそれらの文明は ユーラシア大陸の古代遊牧騎馬民族の《頭
脳の文明》 眼には見えない《無形の支配者文明》を共通の根源としてもって
お・・・ったのである。・・・(1992 p.347 )


20. 征服王朝が征服している場合は武力による場合ももちろんありますが 
むしろ軍事力によってではなく 文化的に同化したり 政治・経済的に合作し
たり 結婚や買収や 盟約や談合や 外交手段などで 戦争による場合と同様
な成果をあげて 相手を服属させたり 仲間に入れたりする無血征服の場合が
多い・・・。( p.289 )


▲ (江上波夫 vs 佐原真:『騎馬民族は来た!?来ない?!』)〜〜〜〜〜


21. 近代を特徴づける

  @ 民主主義・
  G 個人主義・
  B 植民地活動・ 
  H 実用的な学問・実験の発達

は 本来 遊牧騎馬民族の間にあったものだと思うんです。・・・

  I 核家族制
  J 契約制 
  D 土地よりも人間を問題にする人間主義 
  F 能力主義 
  @&D 平等主義 
  E 恋愛の謳歌 
  B&C 開拓・植民 
  A&B&F 知識・情報の愛好など

は 早くから騎馬民族を特徴づけたものです。・・・

22. 動かざる農耕的な古代的文明をつくったものと それから 動く一
つ一つは滅びて消えていったけれども それぞれが常にその時代におうじた
騎馬民族的な役割を持ったものと その両者によって世界ができているんだ
と私は思うわけです。(1990 p.115f. )

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


23. わたしの感覚では 日本にも遊牧民の文化は入って来ていて ほか
ならぬアマテラス公民圏を成すもっぱらのアマテラス公民およびアマテラシ
テ象徴が それではないかとにらんでいますが 果たしてどうでしょう?
https://bragelone.hatenablog.com/entry/2019/01/05/105625


____

2011 02-14
騎馬民族と農耕民
https://bragelone.hatenablog.com/entry/20110214/p1

★ 遊牧民族と農耕民族の関係は確かに根底ではつながっていると思いますが、それぞれの違いを認識することも必要だと思います。

 ☆ 平屋建ての市民社会――ムラムラのマツリを中心にして共生していた頃――から二階建ての構造を持つようになるそのいきさつについて 遊牧民と農耕民との思考形式のちがいをつぎのように推理します。

 まづ遊牧民族ですが これは――江上波夫によりますが――早い話が他人のモノをかっさらうというかたちです。ですから すでに他人たちがその国づくりとして いわゆる王を立てて二階建ての構造に作り上げていたなら そのモノをかっさらうというかたちです。

 ただし説かれるように 民主主義で実力主義ですから 取締執行役員(CEOですか)や各分野の専門家をどこからでもいいから(よその国の人間でもいいから)連れて来てどしどし起用する。そういうかたちで国という二階建ての家を経営すると言います。また自分たちは その土地の人びとと同化してしまうと言います。

 農耕民たちが 国をわざわざ二階建ての家にする場合というのは 考えたのですが つぎのような場合ではないでしょうか?

 上に触れた《王を立てる》というのは けっきょくムラのおさ(長)を立てるという発想ですから 平屋建てとの違いが 必ずしも明確ではありません。
 そこには 人びとを寄せて束ねるという発想が加わる必要があると考えました。(ヨリ・イリ・ヨセという心性ないし歴史知性のあり方の問題だと思います)。

 マツリの神(神々)が いわば観念となるかたちを持つ。ここに始まりがあるのではないか。いちいち神の概念を問わないで非思考において信仰していた人びとの間に これを観念において我が物とする動きがあった。

 この観念をもとにして その神々を――あくまでも新しい動きにおいては 観念として――共同化することによって国づくりを一段と行きわたらせる。いわば神々の代理 つまりその代理としての人間の登場ということではないかと考えます。

 この志向性のもとに現われたのはもともとは 《王の徳をあまねく行きわたらせるという感化政策》というかたちではないでしょうか。ただしすでにそれは 二階からのはたらきかけというかたちを採らざるを得なかった。一階つまり平屋建ての社会にあっては 徳性はおのづと人びとに伝わります。観念化をせず観念化を拒むようなかたちで。

 つまりは こうです。

 或る日或る時どうしても我れは 神のごとくに如何なるものの下にも立つまいと決意した人間がいたわけで かれはそれはそれは人間的になるよう努力します。もうこれ以上は人間的になれないと思って周りを見渡すと 誰もそのような人間性というものに関心がない。

 そこでかれは最初の誓いを保持したまま 人間や社会に《イリ(入り)》するのを方向転換して 人びとを《ヨセ(寄せ)》することに専念しようとする。その手段が 《王化の徳・王の徳の感化》であり そのような《観念のあまねわり》(あまねく行きわたらせる)だと見ます。武力は第二の手段だと見ます。


 あとは おまけです。

 この観念の繭という核の傘政策は 人間論からすれば 忌まわしき事態です。人間の自由の違反です。――ただし 社会という視点をとれば 《ヨセ》つまり通俗的に言って《依らしむべし 知らしむべからず》の政策は 自然やひとに《ヨリ》つく傾向を持った人びとを導くための短兵急なやり方であって ふつうの歴史知性である《イリ》としても その導き方を時間をかけておこなうはずだと考えれば 五十歩百歩だとも言えます。

 特に 外国が攻めてくるといった非常時には 《ヨセ》の行き方が用いられる場合があります。それでも人殺しはしないという非戦論を採る《イリ》思想の一系譜というのは どうでしょう あるでしょうか? ありえないでしょうか?

 ということで 社会という視点に立てば 人間の自由論からして忌まわしきことでも これをただちに元に戻すということが どうも出来なかったようですということを添えておこうとしました。

 国家は存続しました。観念の共同は 一般にアマテラシテ(象徴であり 権威のことです)のもとに 一定の期間において 確固たる地盤を築いたのではないでしょうか。

 そこで忘れてならない基本的な歴史事例は のちにアマテラス二階族を形成する人びとに対して かれらが《おれたちに任せてくれ。このくにの人びとを寄せさせてくれ》と拝みに拝んで ふつうのイリ知性たちに話を持ち込んだとき 後者の人間たちは前者の人たちに《くにゆづり》をしたということです。根負けしました。一方では《もううるさいからということで神だなに据えた》のでしょうが 他方では《思う存分好きなように経営能力を発揮したまえ》と言ったかたちで任せることになりました。

 その後月日は経って いえいえ千五百年経ったのでしょうか 《くにゆづり》した側は――つまり一般スサノヲ市民らは―― 総じておとなしくして来ました。《ゆづった》のですから そうそうは《返せ》とも言えません。そういういきさつで 現在に到っていると見ます。

 締めのひとこととしては この農耕民の国づくり方式に遊牧民の統治形式が混ざり合っていると思える。これです。どうでしょうか?
https://bragelone.hatenablog.com/entry/20110214/p1


___

2013 07-26 遊牧民
https://bragelone.hatenablog.com/entry/20130726/p1


Q&Aのもくじ:2011-03-26 - caguirofie

Q:世界が平和・穏健と程遠いのはなぜでしょうか?


A:背景事情です。


 わたしはこの日本の国の成り立ちについての江上波夫による征服王朝説にはくみし難いと考えていますが 騎馬民族に特有の社会形成に関する思想については 日本の歴史と社会ひいては世界史のあり方について考える上で有益な情報を明らかにしたと思っています。 

 日本の社会は スサノヲ市民圏とアマテラス公民圏との二階建て構造から成っているとわたしは考えていますが そのアマテラス公民の《統治》の仕方に関して 江上学説はおしえるものがあると考えます。

 自分では何もしないが 全体をまとめる政治力に長けているという統治の能力でありその形式に関してなどなどです。君臨すれども統治せずという象徴ないし権威の存在の問題もあるかと思います。

 この思想傾向が スサノヲ市民圏の企業や組織にも影響をおよぼしていると考えます。

 つぎに挙げられる思想や生活態度の特徴は もっぱら遊牧民族の独占するところだとは思いませんが おそらくそれらと農耕民族との交通や融合という場において 両者の考えも練りあげられて行ったと見られるのではないでしょうか。

 ちなみに 中央アジアのチュルク系の諸民族だけではなく アラブ民族や 一般に北方のゲルマンなどを中心としてヨーロッパ民族も 遊牧騎馬民族だと捉えられています。


 ▲ (『江上波夫の日本古代史――騎馬民族説四十五年』)〜〜〜〜

江上波夫の日本古代史―騎馬民族説四十五年
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4924899003/hatena-blog-22/


騎馬民族の社会〔は〕

  1.民主主義的 
  2.主知主義的 
  3.機能主義的 
  4.国際主義的
 といったような 共通な特徴をもち 
  5.優れて人間中心で 
  6.すべての民族に解放的な 自由な性格の
  7.実力優先の社会であった・・・。


 このような古代遊牧民族の社会は 《有形な文明》は持たなかったが 《頭脳の文化》《無形の支配者文明》を持っていたので それがあってこそ彼らは農耕都市文明地帯に征服王朝を建て 多民族の世界国家を建設することができたので またそこにおいては東西の文化を交流させ 地方的な土着の文明 宗教の権威を打ち砕き それらの物質文明を人間中心の理念によって再編成し 様々な世界文明――古代ペルシャ文明 ヘレニズム文明 キリスト教文明 仏教=クシャン文明 アラブ=イスラム文明 ゲルマン=西欧文明などを生成する契機をつくった・・・。

 すなわちそれらの文明は ユーラシア大陸の古代遊牧騎馬民族の《頭脳の文明》 眼には見えない《無形の支配者文明》を共通の根源としてもってお・・・ったのである。・・・(1992 p.347)

 ▲ (同上) 〜〜〜〜〜〜〜

 征服王朝が征服している場合は武力による場合ももちろんありますが むしろ軍事力によってではなく 文化的に同化したり 政治・経済的に合作したり 結婚や買収や 盟約や談合や 外交手段などで 戦争による場合と同様な成果をあげて 相手を服属させたり 仲間に入れたりする無血征服の場合が多い・・・。(p.289)


 ▲ (江上波夫vs佐原真:『騎馬民族は来た!?来ない?!』)〜〜〜

江上波夫の日本古代史―騎馬民族説四十五年
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4924899003/hatena-blog-22/


 近代を特徴づける

  1.民主主義・
  2.個人主義・
  3&4.植民地活動・ 
  2.実用的な学問・実験の発達


 は 本来 遊牧騎馬民族の間にあったものだと思うんです。・・・


  8.核家族制
  9.契約制 
  5.土地よりも人間を問題にする人間主義 
  7.能力主義 
  1&5.平等主義 
  6.恋愛の謳歌 
  3&4.開拓・植民 
  2&3&7.知識・情報の愛好など

 は 早くから騎馬民族を特徴づけたものです。・・・

 動かざる 農耕的な古代的文明をつくったものと それから 動く 一つ一つは滅びて消えていったけれども それぞれが常にその時代におうじた騎馬民族的な役割を持ったものと その両者によって世界ができているんだと私は思うわけです。(1990 p.115f.)
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ☆ そうしてこれらの考え方が うまく機能するか 裏目に出るかなどによっても分かれてくるのではないかと考えます。

 いづれにせよ――もはや端折りますが―― 裏目に出た事態を悪循環のうちに引きずる場合が見られるのではないでしょうか。いちばんの短所は 植民地主義ないし帝国主義という考え方でしょう。地球上のどの土地どの国に対しても 二階から一階を見おろしてよきにはからえという統治のやり方を押しつける場合です。

 騎馬遊牧民が肉食だとすると いまでは農耕民も肉を喰います。或る程度は互いに似かよって来ていましょうか。
https://bragelone.hatenablog.com/entry/20130726/p1

http://www.asyura2.com/0601/revival1/msg/246.html#c3

コメント [経世済民133] 日米など8か国の企業の借金 2000兆円に膨らむおそれ IMF(NHK) 赤かぶ
5. 2019年10月17日 16:20:31 : myJmO9sK9c : QnZLQmppeUlwMDI=[803]

 ま〜〜 正直な話 

 「借りた金を返さない」なんて〜のは 2000年の歴史では いっぱい在った
 
 また 今度も返さないんですね〜〜〜
 
http://www.asyura2.com/19/hasan133/msg/406.html#c5

コメント [リバイバル1] 【重要】ローゼンタール文書 和訳(タグ付き)−読みにくかったらゴメン どん兵衛
4. 中川隆[-10753] koaQ7Jey 2019年10月17日 16:21:44 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2094]

グローバリズムは「企業」の論理で、ユダヤ人や共産主義とは何の関係も無い

グローバリストの戦略 2013-11-22

消費税を増税しただけで、安倍不支持になる
TPPに交渉参加しただけで、安倍不支持になる
私は、そんな「お花畑保守」にひとこと言ってやりたい
お前らは、日本の総理がカダフィのように殺されてもいいのか?・・と

ちなみにボイドはリベラルだす〜(・ω・)/

それはそうと(笑)

最近、グローバリズムは「共産主義」だって人がいるんですね

でも、「資本主義」、「共産主義」って考える時点で、あなたは既に「昭和のお花畑」です(笑)

グローバリズムって「企業」の理論なんですよ

自分たちが儲かれば、国家や国民なんてどうなろうが、知ったこっちゃないわけです

つまり、「資本主義」(A)、「共産主義」(B)も、金儲けの道具でしかない

AとBが対立したら、AにもBにも武器(核兵器含)が売れて儲かるよな〜

これが、企業の戦略なんです

かつて、植民地時代に彼らは考えたんですよ

奴隷制度だと、奴隷のモチベーションもいまいち上がらないし、労働生産性が低いよな、と・・

やっぱ、奴隷にも必要最低限の「希望」と、必要最低限の「お金」を与えて、生産効率性を上げたほうがいい、と

生産効率化がもたらす利益−新奴隷に与えるコスト>旧奴隷がもたらす利益

考え方は、まさにROIであって、この損益分岐の上に生まれた新奴隷管理制度が「グローバリズム」です

なので、グローバリズムは、共産主義も、資本主義も一切関係なし

「生産効率性の向上と、最低限の統治コストを実現した新奴隷制度」

つまり、グローバリズムは「奴隷制度」なんです

さて、世界の歴史ってものは、国家戦略をベースに国家管理視点で書かれているんですね

なので、グローバリズムを理解するには、それを「企業戦略」の視点から、読み直す必要があるのです

労働者(奴隷)には、労働をさせるので、ストレスが溜まります

これが溜まりすぎると、暴動とかデモとかになって厄介なんですね

なので、適度にストレスを解消させる必要があります

人間には、そもそも闘争本能があって、本能的に「殺し合い」を見るのが好きなんです

古くはコロシアムですけど、今は、それが、サッカーとか、ボクシングとかになってます

政治的論争、民族的論争なんていうのも、同じです

そういうものを見て、わーわー応援、批判させることで、社会や企業に対するストレス、欲求不満を解消させるというのが、基本的な戦略です

今の東アジアだって、「韓国ガー」「日本ガー」ってやってるでしょう?(笑)

古くは、「右翼ガー」「左翼ガー」・・・

でも日本の戦後の右翼も左翼も、グローバル企業が人工的に作ったものだって、ご存知でした?(笑)

この形を変えたものが、軍事戦略です

(この軍事戦略というのは、国家の軍事戦略ではなくて、企業の軍事戦略ですね)

対立するAとBという勢力がある

AにもBにも武器を売ると儲かる

※日露戦争なんてまさにこれ

まずこういう基本戦略があります

AとBが平和的な状態であれば、争うように仕向ける

そして、AにもBにも武器を売ると儲かる

※北朝鮮がミサイル撃つぞ〜ってなると、日本がアメリカの迎撃システムを買う、なんてのはこれですね
※北朝鮮に払う賄賂<日本から入るお金、であればビジネス成立です

Aに敵対する勢力がなければ、人工的に敵対する勢力Bを作り出す

そして、Bから攻撃を仕掛ければ、Aに武器が売れて儲かる

※まぁ、これは中東でよく見かける光景です、反政府勢力とかですね

東西冷戦
朝鮮戦争
ベトナム戦争
イスラエル建国
イラク戦争
リビア紛争
シリア紛争←ついに失敗
(実は金融も、この軍事戦略の応用でかなり読み解けるんです)

で、100年近く騙されてきたのが、私たち新奴隷であると

さぁて、どうしてくれようか、と

それが2013年です(・ω・)/

大切なのは、国家戦略の視点だけでなく、企業戦略の視点からも世界を見ていくということですね
https://ameblo.jp/newliberal/entry-11705384946.html

▲△▽▼

ユダヤ陰謀論の無責任 (2014年12月、「時事評論石川」に「騎士」名義で寄稿)

イデオロギーを優先し、事実を無視した言論――。慰安婦報道の誤りで叩かれている大新聞の話ではない。元外交官が保守系出版社から最近出した本のことである。

元駐ウクライナ大使の馬渕睦夫は『「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった!』(ワック)で、手垢にまみれたユダヤ陰謀論を縷々述べる。持ち出される数々の「証拠」は、これまで陰謀論者によって散々繰り返されてきたものばかりである。

たとえば、ロシア革命の指導者の多くはユダヤ人であり、革命を資金支援したのも米英のユダヤ系金融機関だったと馬渕はいう。しかしロシアのユダヤ人の多くは共産主義者ではなく、穏健な立憲君主制支持者だったし、共産主義を支持するユダヤ人も、その多数はレーニン率いるボルシェヴィキ側ではなく、対立するメンシェヴィキ側だったので、ソ連政権下では生き残れなかった。

資金については、歴史学者アントニー・サットンが1974年の著書で、モルガン、ロックフェラーといった米国のアングロサクソン系金融財閥が支援していたことを公式文書にもとづいて明らかにし、ユダヤ人陰謀説を否定している。

また馬渕は、米国の中央銀行である連邦準備銀行について、連邦政府の機関ではなく100%の民間銀行だと述べる。たしかに各地の地区連銀はその株式を地元の民間銀行が保有し、形式上は民間銀行といえる。しかしその業務は政府によって厳しく規制されているし、利益の大半は国庫に納めなければならない。地区連銀を統括する連邦準備理事会になると、完全な政府機関である。

馬渕はニューヨーク連銀の株主一覧なるものを掲げ、主要な株主は欧州の金融財閥ロスチャイルド系の銀行だと解説する。そこにはたとえば「ロスチャイルド銀行(ベルリン)」が挙げられているが、ベルリンには昔も今も、ロスチャイルドの銀行は存在しない。ドイツではフランクフルトにあったが、それも米連銀が発足する以前の1901年に廃業している。

前防大教授でもある馬渕はこうした嘘を並べ立てたあげく、ユダヤ人の目的はグローバリズムによって人類を無国籍化することであり、日本はナショナリズムによってこれに対抗せよと主張する。規制や関税に守られ、消費者を犠牲にして不当な利益を得てきた事業者やその代弁者である政治家・官僚にとってまことに都合のよいイデオロギーである。

約二十年前、オウム真理教が国家転覆を企てたのは、ユダヤ陰謀論を信じ、その脅威に対抗するためだった。無責任な陰謀論は、新聞の誤報に劣らず、害悪を及ぼすのである。
http://libertypressjp.blogspot.com/2017/06/blog-post_95.html


▲△▽▼


「正論」「チャンネル桜」でも売出し中の元外務省論客はユダヤ陰謀論者だった
2014年12月5日 LITERA(リテラ)
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:9aBVXjacfvoJ:news.livedoor.com/article/detail/9545838/+&cd=30&hl=ja&ct=clnk&gl=jp&lr=lang_ja


 天木直人氏、佐藤優氏、孫崎享氏......このところ、外務省は次々と個性的な論客を輩出している。外交の一線にいたことから育まれた彼ら独自の情報収集力と深い洞察力から表出されるそのオピニオンは、マスコミをはじめとする言論空間にさまざまな波紋を投げかけ続けている。
 その論客陣に仲間入りと目されているのが、元駐ウクライナ大使である馬渕睦夫氏だ。2008年に外務省を退官した馬渕氏は、2011年3月に防衛大学校教授を定年退職し、その後『国難の正体──日本が生き残るための「世界史」』(総和社)『日本の敵 グローバリズムの正体』(渡部昇一氏との共著、飛鳥新社)と次々出版。この10月には『世界を操る支配者の正体』(講談社)、『「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった!』(ワック)を刊行している。クリミアをロシア軍が掌握しロシアに編入させたウクライナ危機もあって、馬渕元駐ウクライナ大使がウクライナを、そして世界をどう見るかに注目が集まり、売れているようだ。

『世界を操る支配者の正体』
https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%82%92%E6%93%8D%E3%82%8B%E6%94%AF%E9%85%8D%E8%80%85%E3%81%AE%E6%AD%A3%E4%BD%93-%E9%A6%AC%E6%B8%95-%E7%9D%A6%E5%A4%AB/dp/406219175X

から、馬渕氏の主張を見てみよう。

「ウクライナ危機は単にウクライナ国内の政争ではありません。聖書のヨハネ黙示録の予言にある世界最終戦争、すなわちハルマゲドンになる可能性を秘めた、きわめて危険な事態なのです。平和な日本で育った私たちの想定には決してなかった世界の大動乱の危険があるのです」

 元大使によれば真相はこうだ。14年3月、ウクライナ領クリミアは住民投票を得てロシア連邦に編入されたが、その背景は「ヴィクトル・ヤヌコビッチ大統領(1950年〜)が暴力デモで退陣を余儀なくされた事態に、クリミアのロシア系住民が急遽反応した」「ウクライナに暴力的政変によって親欧米派の政権ができたため、クリミアの地位、とりわけセバストポリ(引用者注・クリミアにあるロシアの軍港)の将来に対する不安がロシア系住民やロシア軍部に生じたとしても不思議ではありません。この暴力的な政変は要するにクーデターであり、このような非民主的な政権交代は1991年のウクライナ独立以来初めての経験であった」「歴史的に見てロシアが血の犠牲を払って死守したクリミア、ロシア人の人口がクリミア全体の6割を占める事実を勘案すれば、欧米が言うように国際法違反の住民投票であったと片付けることは正しくないと考えます」(同)

 つまり、暴力的な「反政府デモを主導したのはアメリカ」で親欧米派政権を樹立した。これに対抗する形でロシア側はクリミアを死守した──というのだ。

「読者の方々にぜひ知っておいていただきたいことがあります。それは、私たちは無意識のうちにメディアの報道に洗脳されているということです。私たちはあたかも自分の意見を持っているかの如くに錯覚していますが、これらの意見は自分の頭で考えた結果ではなく、メディアが報じる内容を鵜呑みにしているケースがほとんどではないかと私は見ています。(略)まさに皆さんが当然のようにメディアの報道からウクライナでの出来事を受け取っていること自体が、ウクライナ情勢の真相を見破ることを困難にしているのです」(同)
「我が国のロシア報道は残念ながら米ソ冷戦時代の旧思考に凝り固まっていて、新しい国際政治の現実からかけ離れた虚妄の議論に終始しています」(同)

 たしかに、日本のメディアはアメリカ寄り。これまでのアメリカのCIA(中央情報局)の国際的な工作活動から見ても、ウクライナでも暗躍していることは疑いがないだろう。

 しかし、元大使が「読者の方々にぜひ知っておいていただきたい」と指摘しているのはこういったレベルのメディア批判ではない。

「我が国を含む欧米の既存のメディアは、一定の方向付けをされているのです。誰がそうしているのかと言いますと、主としてアメリカとイギリスの主要メディアを所有、またはそこで影響力を行使している人々によってです。これらの人々はニューヨークのウォール街やロンドン・シティに本拠を置く国際金融資本家たちです。これら資本家の世界戦略に沿って事件の争点が決められているのです」(同)
 同時期に出版された『「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった!』では、この国際金融資本家はユダヤ系だという。

「日本で『外資』と呼ばれているウォールストリートやロンドン・シティ(英金融街)の銀行家たちです。彼らの多くはユダヤ系です。彼らは世界で自由に金融ビジネスを展開しようとしている人たちで、国境意識も国籍意識も持っていません。彼らにとっては、各国の主権は邪魔な存在でしかありません。世界中の国の主権を廃止し、国境をなくし、すべての人を無国籍化して、自分に都合の良い社会経済秩序をつくろうとしています。彼らのグローバリズムの背景にあるのが、実は『ユダヤ思想』です」

 ユダヤ思想とは迫害されてきた歴史から生まれた「世界各国に散らばって住む」という離散(ディアスポラ)の生き方(国際主義)と国王や政府に金を貸してコントロールする金融支配のことだという。

「その考え方が、いま世界各地で問題を引き起こしています、金融至上主義、国境廃止、主権廃止、無国籍化を世界中に求めようとすれば、各国の国民性、民族性、勤労観などと衝突して軋轢が生まれるのは当然のことです」

 つまり、メディアはユダヤ思想によってバイアスがかかっている。ユダヤ金融資本がアメリカを牛耳っており、グローバリズムの名の下に世界支配を目論んでいる、といいたいようなのだ。

 ......うーん。「読者の方々にぜひ知っておいていただきたいことがあります」などと勿体ぶって言っているが、なんてことはない。単なる"ユダヤ陰謀論"ではないか。

『世界の陰謀論を読み解く──ユダヤ・フリーメーソン・イルミナティ』(辻隆太朗/講談社現代新書)では「陰謀論とは、?ある事象についての一般的に受け入れられた説明を拒絶し、?その事象の原因や結果を陰謀という説明に一元的に還元する、?真面目に検討するに値しない奇妙で不合理な主張とみなされる理論、である。もう少し簡単に言えば、何でもかんでも『陰謀』で説明しようとする荒唐無稽で妄想症的な主張、ということ」だという。著者の辻氏は宗教学者。同書によれば、「ユダヤは金融支配し国際主義を浸透させることを陰謀している」というユダヤ陰謀論のたぐいは、すべて、ユダヤ地下政府の会議での世界支配計画である「シオン賢者の議定書」と呼ばれる文書が元になっているのだが、この議定書じたいはロシア秘密警察が作った偽書だという。

「(歴史学者)ノーマン・コーンの研究によれば(略)一九世紀末パリ、製作者はロシア秘密警察である。その目的は帝政ロシアの存立を脅かす自由主義的・近代主義的潮流の責をユダヤ人に帰し、ユダヤ人迫害を煽り、既存秩序の正当化と延命を図ることだったと思われる」(同書より)

 帝政ロシアの作り出したユダヤ陰謀論がドイツのヒトラーにも影響を与えホロコーストの悲劇を呼んだ。戦後、ユダヤ陰謀論の発信源となったのは、ソ連だ。

「スターリンは一九四八年の国連でイスラエルの建国を支持した。イスラエルが社会主義国家になることを期待していたからだ。しかし周知のとおりイスラエルはアメリカと強い関係で結ばれ、期待を裏切られたソ連は、逆にユダヤ陰謀論の発信源となった。イスラエルとユダヤ系アメリカ人は現代の『シオン賢者』であり、イスラエルとユダヤ人は膨大な富と核兵器の脅威を利用して世界の出来事を操っている。このようなプロパガンダが、世界中の共産主義者たちから垂れ流されることとなったのである」(同書より)

 馬渕氏は駐ウクライナ大使の前は、駐キューバ大使だった経歴もある。旧共産圏に駐在しているうちに、いつのまにか、共産主義者のユダヤ陰謀論にかぶれてしまったようなのだ。

 馬渕氏の本を読まずともこの種の陰謀論はたくさんあるのだが、馬渕氏の本からは最新のロシア流ユダヤ陰謀論が読み取れる。ユダヤ陰謀論業界では、いまや、ユダヤとプーチンとの最終戦争の真っ只中なのだ。

『世界を操る支配者の正体』では、「2013年11月以来のウクライナ危機は、ロシア支配をめぐる戦いです。世界制覇を目論む国際金融勢力が、ロシアに最後の戦いを挑んできたのです」「ロシアとアメリカ(実際はアメリカ政府を牛耳っているウォール街に本拠を置く国際金融勢力)の新しい冷戦の開始です。(略)さらに、今回の冷戦は(略)場合によっては熱戦、すなわち第三次世界大戦に発展する危険性が決して排除されないのです」(同書より)。

「現在の世界は、グローバリズムとナショナリズムの壮絶な戦いの真っ只中にあります。グローバリズムの旗手がアメリカの衣を着た国際金融財閥であるとすれば、ナショナリズムの雄はプーチンのロシアです。ロシアを巡る戦いはグローバリズムとナショナリズムの最終戦争、つまりハルマゲドンであると言えるのです。(略)世界の運命を国際金融勢力とロシアのプーチン大統領のみに任せておいて、私たちはただただ傍観していてよいのでしょうか」(同書より)

 一九世紀末パリでロシア秘密警察によって作られたユダヤ陰謀論の2014年最新バージョンを日本の保守論壇にバラまく元駐ウクライナ大使。

 外務省には毎日、全世界の大使館から情勢報告や分析に関する公電(電報)が届くというが、ひょっとしたら、その内容はこういったウンザリな陰謀論ばかり、なのかもしれない!?
(小石川シンイチ)
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:9aBVXjacfvoJ:news.livedoor.com/article/detail/9545838/+&cd=30&hl=ja&ct=clnk&gl=jp&lr=lang_ja


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2018.12.19
【WiLL, 2019.1号】2019年は迫りくるディープ・ステート(ユダヤ人勢力)と日本は戦う年になる!【馬渕睦夫】
https://rondan.net/4391

Contents
1 コテコテの陰謀論者・馬渕睦夫
2 ディープ・ステートって何?
3 日本に迫るディープ・ステート

コテコテの陰謀論者・馬渕睦夫

元外交官の肩書で次々とトンデモ陰謀論を披見してしまっている馬渕睦夫氏は、今時、ユダヤ人の陰謀説を大真面目に論壇誌に書いてしまうほどのお方です。現在、保守論壇ではコミンテルンの陰謀説が大流行なのですが、その流行に逆らって敢えて古臭いユダヤ人陰謀説を語る馬渕氏の言説は非常に新鮮です。

最新号の『WiLL』(2019.1号)に収載される馬渕氏の論考「2019年を占う:世界と日本の地政学」のなかで、「2019年は「ディープ・ステート」と「各国ファースト」が全面対決:我が国は日本人の価値観を見つめ直し、皇室をお護りしよう!」とその概要を述べています。

ディープ・ステートって何?

とりあえず「皇室を脅かすディープ・ステートって何?」って思うのですが、次のように説明されます。


二〇一六年の大統領選から今日に至るまで、トランプが戦い続けている真の敵は「ディープ・ステート」です。ディープ・ステートは、国境なきグローバル経済の恩恵を受けるユダヤ金融資本を核とするアメリカのエスタブリッシュメント層で、長らくピープルを搾取してきました。


トランプ大統領がそんな闇の組織と戦っているとは思いませんでした…。しかし「ユダヤ金融資本」とか唐突にユダヤ人陰謀論を挟んでくるところが香ばしくてたまりません。ユダヤ金融資本(国際ユダヤ資本などとも呼ばれる)というのは、ざっくり言えば「世界の金融を世界で操っているのはユダヤ人である」というありきたりで、かつ根拠のない陰謀説の一つとして有名です。しかし「長らくピープルを搾取してきました」って日本語何とかならなかったのかな…「人々」じゃだめなのでしょうか。

日本に迫るディープ・ステート

馬渕氏の理解によれば、@米露が接近したことや、AイギリスのEU離脱などを各国ファースト(自国第一主義)と位置づけ、なぜかこれをディープ・ステートに対抗するためだと理解します。どうも馬渕氏にとってこの世界で起こる動向は、すべてディープ・ステートと結び付けられてしまうようです。

ところで日本にもこのディープ・ステートをはじめ様々な魔の手は伸びているようです。具体的には次のような策謀が張り巡らされているそうです。

働き方改革はディープ・ステートの押しつけ。キリスト教的な「労働は苦役である」という価値観を持ち込もうとしているが、これは「日本人は働くな」と言っているに等しい。日本人にとって労働は神事である。

「寛大な社会を」「多様性を大切に」といった聞こえのいいポリティカル・コレクトネスは、伝統文化や秩序を破壊する。この背景にはフランクフルト学派の

「あなたが不幸なのは、今の社会が悪いからだ」
「既存の権威に挑戦し破壊しろ」

という考え方がある。

「ジェンダーフリー」や「男女共同参画」は伝統的秩序を侵略しようとするフランクフルト学派の策謀。

女性宮家・女性天皇・女系天皇といったものは皇統を断絶させるためのディープ・ステートの破壊工作の一環。

などなど、ともかくこの世で気に喰わないことがあれば、その原因としてディープ・ステートとかフランクフルト学派とか実際には存在しない仮想敵を想定してしまっていることは明白でしょう。というか田中英道氏の論文以外で、フランクフルト学派陰謀論が現れるなんて感動です。

2019年はこんなディープ・ステートやフランクフルト学派と戦わなければならないなんてワクワクしますね(棒読み)
https://rondan.net/4391


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国難の正体――日本が生き残るための「世界史」 – 2012/12/25
馬渕睦夫(著)
https://www.amazon.co.jp/%E5%9B%BD%E9%9B%A3%E3%81%AE%E6%AD%A3%E4%BD%93%E2%80%95%E2%80%95%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%8C%E7%94%9F%E3%81%8D%E6%AE%8B%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E3%80%8C%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%8F%B2%E3%80%8D-%E9%A6%AC%E6%B8%95%E7%9D%A6%E5%A4%AB/dp/4862860656


カスタマーレビュー


老書生 5つ星のうち1.0
論理の飛躍とこじつけが目立つ 2013年11月15日

既刊の本から都合の良い箇所をつまみ食いして、こじ付けては大層なお話を展開していますが、引用されている本の多くは回想録です。しかし、回想録の多くは、本人の手によるものではなくゴーストライターが書いたものです。例えばゴルバチョフの回想録はまともですが、彼の忠実な補佐官であったチェルニャーエフが書いたものなのです。日本語版は単なる翻訳ではなく日本人向けに一章が書き加えられています。回想録にはいろいろな作為があるうえ、記憶違いや故意の歪曲もあり得ます。回想録の史料的な価値については格別に厳密な検証を要するのです。本人がが言っているのだから間違いないだろう、は間違いです。

この本のなかの論理の飛躍やこじつけは枚挙にいとまがありません。ほんの一例ですが、引退後のパパ・ブッシュとゴルバチョフが抱き合ったからといって、「アメリカとソ連は友邦だったのです」とこじつける類です。亡国の元首であるゴルバチョフの失脚後の活動の精神的支えは、冷戦終結の功績によってノーベル平和賞を受賞したという誇りです。ブッシュには冷戦を米国の勝利でもって終わらせたという満足感があります。両人が冷戦終結のパートナーと抱き合うのは個人的感情から当然で、それ以上でも以下でもありません。


http://www.asyura2.com/0601/revival1/msg/246.html#c4

コメント [リバイバル1] 【重要】ローゼンタール文書 和訳(タグ付き)−読みにくかったらゴメン どん兵衛
5. 中川隆[-10752] koaQ7Jey 2019年10月17日 16:22:22 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2095]

グローバリズムは「企業」の論理で、ユダヤ人や共産主義とは何の関係も無い _ 2

馬渕睦夫さんは

あるユダヤ人の懺悔「日本人に謝りたい」(復刻版) 新書 – 2019
モルデカイ・モーゼ (著), 久保田政男 (寄稿)
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%82%8B%E3%83%A6%E3%83%80%E3%83%A4%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%87%BA%E6%82%94%E3%80%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AB%E8%AC%9D%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%E3%80%8D%EF%BC%88%E5%BE%A9%E5%88%BB%E7%89%88%EF%BC%89-%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC/dp/499108900X/ref=sr_1_3?qid=1562126449&refinements=p_27%3A%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC&s=books&sr=1-3&text=%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC


の著者モルデカイ・モーゼが訳者の久保田政男だと見抜けなかったというだけで、その思考力や基礎学力が疑われるけど、

政治献金したりして世界を動かしているのは社会の 0.001%の富裕層だからね
そして世界の大富豪の過半数はユダヤ人

それで、あたかもユダヤ人が全員手を組んで組織的に世界を動かしていると錯覚してしまうだけだよ

奴らは意識の上では目先の金儲けしか考えていないんだけど、終わってから振り返ると全部意図的にやっていた様に見えてしまうんだよね。

ユダヤ陰謀論者は何時もユダヤ思想、ユダヤ思想と言ってるけど、そもそもイエスはユダヤ教のラビだったし、キリスト教はユダヤ人だけが最後に生き残り、他民族はすべて滅びるという宗教だからね。

マルクス主義もキリスト教の変種で、単に神の国を理想の共産社会という名称に変えただけのものだしね。

神の国も理想の共産社会もユング心理学で言う楽園原型の異なった表現で、本質的には同じものだ。
共産主義はユダヤ思想ではなくヨーロッパ化されたキリスト教だよ。

ブッシュみたいなアメリカのキリスト教原理主義者が旧約聖書だけしか取り上げないのは、アメリカのキリスト教が元々隠れユダヤ教だからだ。 ユダヤ人とは関係無い。

陰謀論者がユダヤ思想と言っているのはヨーロッパ化されたキリスト教の事
陰謀論者が世界を支配している deep state と言っているのはヨーロッパの王侯貴族とアメリカの大富豪の事です。

低開発国や労働者が世界を動かせる訳はないので、ヨーロッパの王侯貴族が世界を動かしているというのは当たり前の事ですね。


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これが正論、ユダヤ人はグローバリストでもないし、世界を動かしてもいない

ユダヤ陰謀論はユダヤを悪者にして米国支配に気が付かせないための「米国による謀略 」
『8分間で信者の洗脳を解く!』騙される親米情薄ウヨちゃん! 伊藤貫 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=SZ9OgdIIaGs

米国の外交に影響を与える4つの勢力(これを知ればユダヤが米国を牛耳ることなど不可能なことが理解できます)

@「米国の国益を最大化」する観点から外交戦略を立案するエリート層(=外交エスタブリッシュメント)
・大統領、議員の考え方に影響与える。
・共和党、民主党、それぞれにこのエリート層が存在するが、両方が合同で外交戦略を立案することもある。

A大統領(権限の大きな裁量権)
Bアメリカ国民(投票権)
Cウォール街の金融業者(莫大な選挙資金)

よくユダヤ陰謀論を信じている方が主張する「ユダヤによる世界統一」ですが、これは米国が正式に採用した「米国一国による世界支配(一極支配)」という外交戦略と同じことです(公式文書、政治家の発言も多々あり)

つまり、ユダヤを悪者にすることは、米国による支配を人々に気が付かせないようにする効果があるのです。

このような米国を批判する動画はアメリカからのアクセスが2%になります。他のは0.2%しかないのに。

真偽を証明しようがないユダヤ陰謀論をわざわざ使わなくても、グローバリズム(かつてはパックスアメリカーナと呼ばれたアメリカ式の帝国主義)も戦争も米国の国家戦略(米国の国益のため)によって引き起こされていると説明できてしまいます。
米国が一番恐れているのは反米感情が高まることです(独立運動が高まれば日本での権益を失うから)。

米国政府にとってユダヤ陰謀論は反米感情をそらす効果があるので望ましいのです(アメリカが悪い訳ではないと思わせる)。

だからマスコミでも反米が報道されないように監視しています。米国が日本に行っている内政干渉を日本国民が知ることとなれば暴動が起こるかもしれません。

ユダヤ陰謀論の致命的な欠陥は本当の敵を見えなくさせることで支配体制を維持させてしまうことです。だから、ユダヤ陰謀論を主張する人の中には工作員(米中露)が混じっていることでしょう(親米は日本の軍事力を抑え込む効果があるので中露にとっても利益)。ユダヤ陰謀を主張するコメ主の中に日本語をうまく操れない人が混じっているという魔訶不思議なことが少なからずあります。

年次改革要望書がらみの報道規制(wikipediaより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%...


報道での扱い

関岡英之、城内実などからは、以下の点から、年次改革要望書(米国による日本への内政干渉)に関する報道が広く国民に充分になされていないのが事実だという意見がある。

建築基準法の改正提言には、アメリカ政府の介在がひとことも書かれておらず、法改正の新聞報道でもいっさい触れられていない[2]。

年次改革要望書の全文が日本のマスメディアで公表されたことはない[2] 。

郵政民営化をはじめとする構造改革の真相を国民が知ることとなったら暴動が起きかねないので、マスコミ対策は用意周到になされていた。郵政民営化に反対する政治評論家森田実が、ある時点からテレビ局に出演できなくなった[12]。

『しんぶん赤旗』『サキヨミ』一部夕刊紙以外の主要マスコミでは『年次改革要望書』が発表された事実そのものの報道もなされない。

国会議員が国会で問題にしても、なぜか全国紙やテレビ局の政治部記者からは一件の取材もない

http://www.asyura2.com/0601/revival1/msg/246.html#c5

コメント [経世済民133] 軽減税率の混乱 問題は計算能力ではなく制度設計にある(マネーポスト) 赤かぶ
1. 赤かぶ[35221] kNSCqYLU 2019年10月17日 16:22:36 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[25294]



http://www.asyura2.com/19/hasan133/msg/409.html#c1
コメント [経世済民133] 軽減税率の混乱 問題は計算能力ではなく制度設計にある(マネーポスト) 赤かぶ
2. 赤かぶ[35222] kNSCqYLU 2019年10月17日 16:23:32 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[25295]



http://www.asyura2.com/19/hasan133/msg/409.html#c2
コメント [経世済民133] 軽減税率の混乱 問題は計算能力ではなく制度設計にある(マネーポスト) 赤かぶ
3. 赤かぶ[35223] kNSCqYLU 2019年10月17日 16:24:12 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[25296]



http://www.asyura2.com/19/hasan133/msg/409.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK266] マラソン札幌変更騒動で積み木崩れ 新国立競技場自滅  赤かぶ
29. 2019年10月17日 16:24:23 : 32gaobLF6I : WlBpTm96Rmw1dnM=[706]
●昨今の主役は、公明党・国交利権ばなし!

森友学園から始まって、辺野古基地建設、治水ダム水害、そして東京オリンピックと、重要な問題で国交省が主役級で出っぱなし。

公明党さん、もうかりマッカ〜!
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/515.html#c29

コメント [リバイバル1] 【重要】ローゼンタール文書 和訳(タグ付き)−読みにくかったらゴメン どん兵衛
6. 中川隆[-10751] koaQ7Jey 2019年10月17日 16:24:35 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2096]
グローバリズムは「企業」の論理で、ユダヤ人や共産主義とは何の関係も無い _ 3

アメリカの富裕層が仕掛けているのは、自分たちが100戦無敗になる方法


100戦無敗になるにはどうしたらいいのか。簡単だ。徹底的に弱い相手と戦うことだ。たとえば、大人は3歳児と戦ったら必ず勝つ。

大人が常に3歳児と戦い続ければ、常に勝ち続けることができる。それは勝負ではなく、リンチになるはずだ。大人はその気になれば、殴り殺すことさえ可能だろう。

だから、スポーツはこういった「大人vs子供」のような、最初から勝負が分かりきっているような組み合わせを禁止する。惨劇を避けるためだ。

それを不服として、大人が「自由に勝負させろ」と叫んでいたら、どうかしていると思われるはずだ。

しかし、それはスポーツの世界だからどうかしていると思われるだけで、実社会ではそのあり得ない競争が行われる世界なのである。

100万円の資産しかない人間が、100億円の資産を持つ企業と無理やり競争させられるのが資本主義の掟である。巨大な者が「もっと自由を」という時は、「弱者を叩きつぶす自由をくれ」という意味なのである。


落ちこぼれた人間には金すらも出したくない政府

「どんどん競争させろ。競争のルールは必要最小限にしろ。弱い者がどうなったところで知ったことではない」

これが資本主義を拡大解釈した「市場原理主義」の正体である。日本は2000年に入ってから、この弱肉強食の市場原理主義が小泉政権下で組み入れられた。

事実上の実行者は、当時、経済財政政策担当大臣と金融担当大臣を兼任していた竹中平蔵だった。

この男によって社会経験の浅い若年層は非正規労働者に追い込まれ、どんどん生活が不安定化しくことになる。

こういった格差が生まれるのは当然だと竹中平蔵は言っている。さらに、「日本はまだまだ格差が少ない社会だ」との認識も示している。

つまり、もっと激しい競争社会して、それによって弱者がもっと増えても別に構わないというスタンスである。さらにこの男は2016年に入ってからトリクルダウンも否定している。

トリクルダウンというのは「資産家や大企業を先に豊かにすると、富が国民全体にトリクルダウン(滴り落ちて)、経済が成長する」というものだ。

ケ小平の唱えた「先富論」に似ているものだが、竹中平蔵はそのトリクルダウンもないと言った。強い者はどんどん富むが、その富は弱者に回らない弱肉強食の社会を日本に取り入れたのがこの男である。

竹中平蔵は派遣会社の会長なのだが、派遣会社というのは労働者の稼ぎをピンハネする事業をしている。ピンハネして、要らなくなったら捨てる。

その結果、労働者が弱者になったとしても「それは、その人の自己責任だ」と言うのが竹中平蔵の理論なのである。

弱者など、どうでもいい。落ちこぼれた人間には金すらも出したくない。だから、この男が小泉政権下でしたのは、社会保障支出の大幅な削減だった。

その結果、高齢者も、障害者も、シングルマザーもみんな追い込まれて、生活保護受給者は大幅に増えることになった。


努力しても這い上がれない社会が来ている

弱肉強食の市場原理主義を取り入れればそうなることは、はじめから分かっていた。なぜなら、強欲な資本主義の総本山だったアメリカがそうなったからだ。

アメリカではレーガン政権がこの市場原理主義を推し進めた結果、1%の富裕層と99%の低賃金層という超格差社会を生み出して、今でもその格差の分離は広がっている。

アメリカでは、強者と弱者が明確に分離しており、その格差は極限にまで近づこうとしている。富める者はさらに富み、貧しき者はさらに貧しくなっている。

中流階級は激減し、2010年には貧困者が4620万人に達した。7人に1人は貧困層だ。さらに、予備軍まで入れると、3人に1人は生活に追われている状況になっている。

問題なのは、この格差が固定化しつつあるということだ。アメリカン・ドリームはすでに消失している。努力しても這い上がれない社会がやってきているのである。

当然だ。競争を開始する時点での条件に大きな格差がついている。スタートラインが富裕層と貧困層とではまったく違う。正当な競争になっていないのである。

貧困層は満足な給料がもらえない職業を転々とするしかなく、結局、働いても働いても豊かになれないワーキングプアが常態化してしまう。

貧困が固定化するのは、次の5つの要因がある。

(1)生活に追われ、疲れて何も考えられなくなる。
(2)低賃金で自分も子供も教育が受けられなくなる。
(3)金を含め、あらゆるものが不足してしまう。
(4)這い上がれない環境から自暴自棄になっていく。
(5)社会的影響力がなく、権利は保障されない。

いったん貧困に堕ちると、この5つの要因が同時並行で始まっていき、その中で押しつぶされてしまう。

これは、アメリカだけの問題ではなく、今や日本の底辺の問題でもある。すでに、日本の底辺もこの5つの要因にがんじがらめにされて、這い上がるのが絶望的に難しい社会になっているのである。


アメリカでは、強者と弱者が明確に分離しており、その格差は極限にまで近づこうとしている。富める者はさらに富み、貧しき者はさらに貧しくなっている。


貧困層は、相変わらず見捨てられていた

格差が固定化されるというのは、富裕層と貧困層の超えられない一線ができるということである。人々は分離し、この両者は次第に違う文化を生きることになる。

暮らす場所も、食べる物も、通う学校も、遊ぶ場所も、付き合う人も、すべて違っていく。そして、この両者は互いに相手に無関心になり、話す言葉すらも違っていくようになる。

日本もそうなる危険性が高い。格差は固定化して、堕ちてしまった人は、社会から見捨てられて生きるようになっていく。

2014年3月。私は10年ぶりにインドのコルカタに向かって、インドの貧困地区がどうなっているのかを確認しに行った。

その結果、どうだったのか。書籍『絶対貧困の光景』で書いたのだが、かつての貧困層はインドの経済発展からものの見事に取り残されていた。

コルカタは、確かに一部は経済発展していた。

ところが、貧困層はまったく経済発展の恩恵に浴していなかったのだ。彼らは社会から無視され、相変わらず社会から見捨てられていた。

10年前、貧困の中で生きていた女性たちは今もまだまったく同じ状態で放置されていた。彼女たちは路上で暮らし、路上で物乞いをし、スラムは相変わらずスラムのままだった。

先進国と変わらないマンション、ショッピングモールができていて、富裕層がベンツを乗り回しているその横で、10年前に貧困層だった人たちは、まだ路上を這い回って生きていた。

(堕ちたら、這い上がれないのだ……)

竹中平蔵が言った通り、「トリクルダウン」など、影も形もなかった。貧困層に富はこぼれ落ちていなかった。完全に置いてけぼりだ。

そういった状況は私もよく知っていたはずだった。しかし、実際にそんな現状を目の前に突きつけられた時に感じたショックは、決して小さなものではなかった。

格差が固定化され、弱者が見捨てられ、貧困層が大量に増え続ける社会がどんなに悲惨な社会なのか、日本人はもっと真剣に考えるべきだ。

日本はそんな道を辿ろうとしているのである。


スラムの子供たち。富める者は富み、貧しい者は奪われるのであれば、この少年と幼い妹には未来はない。
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20160118T0438270900.html


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大学崩壊? 授業料高騰と人文系学問の消滅…すでにアメリカが迎えている危機とは 2018.12.5
https://dot.asahi.com/dot/2018120400028.html?page=1


連日多くの観光客が訪れるハーバード大学の授業料は年間600万円近くにも上る (c)朝日新聞社


 アメリカではすでに問題となっている、大学の授業料高騰。日本の大学も危機的状況にあると、現役のアメリカ大学教授であり、竹内洋・関西大学名誉教授との共著『アメリカの大学の裏側』(朝日新書)を出版したアキ・ロバーツさんは警鐘を鳴らす。授業料値上げが引き起こす問題とは? ロバーツさんにご寄稿いただいた。

*  *  *

 先日、日本のテレビ局の取材スタッフがアメリカに住む私のところにやってきた。12月5日放送の『緊急! 池上彰と考えるニュース総決算! 2018ニッポンが“危ない”』(TBS系)で日本の未来にかかわる危機的状況をいくつか取り上げるようで、高等教育がそのひとつだという。

 特に大学の授業料の値上げが近い将来起こることが懸念されているという。日本の大学のモデルとなってきたアメリカの大学での授業料の高騰とその弊害について質問を受けた。昨年刊行した拙著『アメリカの大学の裏側』でアメリカの大学の影の部分にフォーカスしたからか、他の問題点についても聞かれた。

 日本では大学の授業料の高騰はまだ未来の心配かもしれないが、アメリカではすでに起こっている現実問題だ。アメリカの大学の授業料は数十年かけて上がり続け、四年制私立大学の平均年間授業料は3万ドル(約340万円)以上にもなってしまった。これは日本の四年制私立の約4倍にもなる。ハーバードなどの有名私立では、年間600万円近くになるところもある。日本の国立や公立大学にあたる州立大学でも有名大学は授業料が高い傾向にある。例えば、カリフォルニア大学バークレー校の州外学生の年間授業料は400万円以上だ。

 授業料の値上げはさらなる問題を引き起こしている。一番深刻なのは「教育の市場化」である。大学は学生を高額の支払いをしてくれる「お客様」と扱いだし、彼らを満足させることに必死になっている。例えば良い成績の大判振る舞いである。アメリカの成績はA、B、C、D、F(Fは不合格)と上から五段階だが、四年制の大学では半分近くの成績がAであり、授業料の高い大学ほど成績インフレはひどい。

学生募集のために大学は教育とまったく関係のないアメニティーの強化を競い合うようにもなった。1980年以降に生まれたミレニアルズと呼ばれる若い世代は物質的な豊かさに慣れているので、設備の豪華さや快適さを大学選びの基準にしがちだからである。流れるプールつきのスポーツセンターを何十億円もかけて建てる大学もあるし、スキーリゾートが大学内にあるところもある。大学の寮や食堂というと質素なイメージだろうが、アメリカの大学では高級ホテルのようなところが多い。コンシェルジュを備える大学もある。

 大学スポーツ観戦が人気のアメリカでは、スポーツの強豪大学であるというのも大学選びの決め手になる。そのため大学はスポーツの強化にも莫大な資金をつぎ込むようにもなった。このような試みは授業料のさらなる値上げにつながり、結果的に学生にしわ寄せがいく。アメリカの学生ローンは年々増え続けていてついに100兆円を超えてしまった。70パーセント以上の大学生が負債を抱えて卒業するというのが現実である。

 日本でも取り上げられる人文系学問の消滅の危機も、アメリカの大学ではもうすでに深刻化している。これも授業料高騰の弊害のひとつといっていいだろう。卒業後のローンの支払いのために、学生は幅広い教養をつけることより、就職に直結する知識やスキルを学ぶことを要求する。近年ではアメリカの大学の専攻の半分以上が特定の職業につくための実用的な分野で、卒業後の職業が明確にできない伝統的なリベラルアーツの専攻をする学生は年々減っている。

 この他にも入試の点数だけでなく人物の全体像を審査するホリスティック入試の不公正さ、非常勤講師の多量採用など色々な問題が山積みとなっている。学生を惹きつける「売り」のない大学は、新入生が定員に満たず閉校するというケースも増えている。

 日本の大学でも少子化が進むにつれ授業料の値上げや学生争奪戦、それにともなう学生消費者主義の深刻化は避けられないだろう。日本の大学が近い将来直面するであろう「危機」は、日本の大学がモデルとしてきたアメリカの大学の現状を見るとよくわかるのではないか。しかしアメリカの大学の抱えている問題のほとんどが解決の糸口さえ見えていない。日本の大学は何をお手本として高等教育の危機を回避したらいいのだろうか。

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2018年12月26日
アメリカの子育て費用 高校まで2600万円、大学で2倍

アメリカで「中間層」より下だとまともな子育ては難しい


アメリカの子育て費用の高さ

日本は子育てに費用が掛かり国は無理解だとされ、比較対象として欧米先進国が理想的に語られることが多い。

先進国の中もアメリカはそうでもないという話があり、2015に誕生した子供が17歳になるまでに2600万円かかる。

この数字は”2012年に生まれた子供”の時は2300万円だったので、3年で300万円増えている。(1ドル110円程度として)

米農務省が2017年に発表した数字は前年より3%増加し、中間所得者層で約23万ドルが必要と書かれている。

米国では中間層の水準がかなり高く総額5万9200から10万7400ドル、日本円で年収650万円から1200万円になる。

実態とかけ離れている気もするが、年収600万円以下の世帯はアメリカでは貧困者扱いになっている。


年収600万円以下の”低所得者”世帯でも子育て費用はあまり安くならず、17歳までに17万ドル以上(約1900万円)もかかる

これは高校までの費用だが、かなり良い大学に通わせるなら17歳までと同額程度の費用がかかる。

日本では大学まで私立だと総額2600万円、ずっと公立だと1300万円ほどとされるがこれは教育費のみです。


アメリカの計算では住居費、食費、交通費、洋服費、医療費まですべて合計している。

純粋な育児教育費だけだと1割か2割にすぎず、半分以上は住居・食費・洋服でかかっている。

日本も育児教育費の他に子供のための住居や食費、洋服代や医療費などで2倍は支出している筈です。


日本の子育て費用も安くない

するとアメリカでは大学卒業まで5000万円以上、日本はずっと私立だとやはり5000万円、ずっと公立で倹約生活なら3000万円程度でしょう。

日本で有名医学部に通って医師になるには4年間で2000万円程度かかり、どのレベルの教育を受けさせるかで大きく違う。

日本で大学に進学せず高卒で働けば2000万円程度ですみ、18年間で割ると年間110万円前後になります。


アメリカでは子供でもアルバイトでお金を稼ぐのが普通だが、日本は大学でも費用をすべて親に払ってもらう人が多い。

しかもアメリカでは大学費用は奨学金(という名の高利貸し)で自分で支払うが、日本では親が払っている。

このように考えると特に日本では、大学進学に伴う親の負担が大きい。


アメリカで「低所得者」として切り捨てられる年収600万円以下世帯では、大学進学は困難だろうと思われます。

それどころかニューヨークの小学生の1割がホームレスで、充分な食事がなく支援を受けている子供が多い。

ちなみにアメリカでは親戚に預けられたり施設に保護されていてもホームレスで、日本とは基準が違う。


アメリカでは高校まで義務教育で、公立だと授業料が無料で自宅学習でも卒業できる。

従って高校までの進学率は高く大学への進学率も高いのだが、低所得者や貧困層は相当ひどいことになっている。

結局アメリカでは年収600万円以下は貧困者とされ、統計すら取って貰えないのです。
http://www.thutmosev.com/archives/78535267.html
 

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アメリカ人の優位性は自国語が国際語になっているという事だけ:


ヨーロッパ連合(EU)では、医師免許をはじめとする諸種の国家資格が共有化されようとしている。そこでは英語が共通言語だ。この国家の壁を乗り越えたヨーロッパの歴史的で壮大な試みを無視してよかろうはずがない。医学生に限らず、わが国の大学生は皆、日本語の教科書だけで学問ができる。その例外性に多くの人は気づいていない。

日本以外の国では、英語(最低、ヨーロッパ系言語)ができなければよい教科書が読めないし、医者にも看護師にも臨床検査技師にもなれない。日本語は漢字のおかげで、外来語を簡単に母国語化するすばらしい能力を有していることを再確認したい。タイ語やスワヒリ語では医学用語の大部分が表現できない。韓国でも、医学生は英語でばかり勉強して、ちっともハングルで勉強してくれないと多くの教員が嘆いている。

EUでは医師免許をはじめとして、いろいろな国家資格が英語で統一されようとしている。最近になってフランス文化やドイツ文化の最先端科学部門における劣勢がはっきりしてきて、ドイツ人もフランス人もその他のヨーロッパ人は最先端科学部門は英語が出来ないと母国語では無理らしい。

同じアルファベットを使い、ラテン語からの派生語や、大きな影響を受けた同じ文化圏の言葉だから、専門用語はいちいち翻訳するよりも英語をそのまま使ったほうが手っ取り早いのでしょう。もはやフランス語やドイツ語はローカル言語であり、英語でないと最先端科学分野の学問は出来なくなっている。だからドイツ人やフランス人のお医者さんは英語が堪能なのは国家資格が英語で行われるからだろう。

アジア、アフリカ、中南米諸国の医学生は英語ができなくては最先端医療が学ぶことが出来ないし、多くの留学生を欧米に送り込んで学ばせている。タイ語やスワヒリ語では専門用語が翻訳できないからだ。2010年9月7日の株式日記ではスウェーデンの化学や文化の事を書きましたが、スウェーデン語と英語の二重言語生活を強いられる結果をもたらしている。他のヨーロッパ諸国も大なり小なり同じだろう。英語を学ばなければ最先端科学について行けない。

中国や韓国が大量の留学生をアメリカに送り込んでいるのも同じ理由によるものだろう。まさに英語帝国主義の大勝利であり、英語がグローバルスタンダード言語となり、非英語国では二重言語生活を余儀なくされている。その反面では英米人は外国語を学ぶ必要が無く、その時間を科学分野の研究に割り当てることが出来る。英語で国家試験が行われるようになると言うことは、それだけ非英語国民は負担を強いられることになる。

スウェーデンにおいても、スウェーデン語で書かれた文章と、英語で書かれた文章を読ませて、理解力を比べてみたら25%も英語で読んだグループは劣っていた。

つまり国際競争力においてもアメリカイギリスといった英語を母国語とする国民が圧倒的に有利になり、スウェーデンなどのヨーロッパの小国は言葉も文化もやがては失われていくのだろう。アイルランドもかつてはアイルランド語を話していましたが、今では英語が国語となりアイルランド語は文化財として残っている程度だ。

IT用語や金融用語や医学用語などは英語が共通語となり、日本も例外ではない。かつては武力が帝国の力の象徴になっていましたが、現代では言語が帝国の象徴となり、非英語国では二重言語生活を余儀なくされて、25%ものハンデを背負っているようなものだ。
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu232.html


アメリカの大学院入学はGREという共通一時みたいなのが、ほとんどの大学入学基準として使われてるが、英語と数学と英作文からなる。

で、アジア人は数学で満点近くを皆とるが、英語試験が恐ろしく難解なボキャブラリーの現地人しかできないしろもので、落ちる外国人が多い。

もし、数学だけだったら、アイビーリーグや名門はほとんどアジア人留学生だけになってしまうだろうね。

で、英語帝国の興隆とともに、経済学はもとより科学の発展も止まってしまったんじゃないか?だいたい発明のような直感は自国語でしか出てこないだろ?

アメリカの戦後の発明なんて何がある?ロケットなんてv2そのものだし、ジェット機もコンピューターもヨーロッパ人が発明した。もう、0にちかい。

ようするにアメリカは英語を武器に戦後の科学覇権(社会科学の含む)を維持してきたんだ。

まあ、本当の天才を育てたいんだったら、英語を勉強させたとしても教育は自国語ですべきだ。
http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/471.html


しかも、アメリカ人は一部のエリート以外は英語で書かれた文章すら読めないアホばかり:


なぜ外国映画はアメリカで字幕上映されない?


世界中ほとんどの国で、外国映画は吹き替え上映が普通。

日本みたいに字幕上映が多い国が例外。


1 :名無しより愛をこめて [sage]:2009/07/12(日) 13:22:19 ID:J3Qe6wQy

アメリカで公開される外国の映画は殆どが英語吹き替えで上映されたり、
映画の舞台が非英語圏でも堂々と登場人物が英語を喋ったりで、日本で言う
字幕厨なんていう奴は全くいなく、吹替厨だらけ。

なんでアメリカ人は外国映画を英語字幕で見ようとしないんだろ?


3 :名無シネマさん[sage]:2009/07/12(日) 14:18:47 ID:CKJtk7i/

英語は綴りを読まなくちゃならないからな
漢字は一文字の情報量が多いから流し読みしても意味が汲み取りやすい
日本語字幕が全部ひらがなで書かれてる位の読み難さじゃないかな>英語字幕


7 :名無シネマさん[sage]:2009/07/13(月) 14:18:50 ID:Y0rfQyei
>>3
何度か、英語字幕付きの日本映画を見たけど登場人物が難しいことを言いだすと、長い単語が画面にズラズラと流れてこれは無理だと思ったよ。


8 :名無シネマさん[sage]:2009/07/19(日) 20:34:54 ID:ShU9guzs

ドイツに半年いたことがあったけど、
映画館は約8割はハリウッド映画を吹き替え上映してたよ。 
1日一本週4日、メジャーな映画(天使と悪魔、グラントリノ、ターミネーター等)の英語のオリジナル(字幕なし)上映があってたけど。

>>4が最初のほうでいってるように、
吹き替え上映はアメリカに限らず、けっこういろんな国で多数派なのでは?


10 :名無シネマさん[sage]:2009/07/28(火) 18:02:21 ID:W/Jd8xzS

吹替えって結構徹底してるみたいです。
しかし一度「John Rabe」というドイツ映画を見に行ったことがあるんだけど、
これがドイツ映画でドイツ語が主言語のくせにせりふがすべて吹替え!

なぜかというと、この映画はシンドラーのリストドイツ版?
日本軍の南京大虐殺から中国人を救ったドイツ人ビジネスマンの話。

なので、せりふもドイツ語のほか、英語、フランス語、中国語、日本語といくつかある。(IMDbで確認した)

日本人の将校役の俳優さんたちは日本語だな!と期待したらだめだった。
明らかにドイツ語でしゃべってる部分まで調整のため?かふきかえられてんだもん。

まじで徹底した吹替えっぷり。 これはドイツでの一例なので、ほかの国でどうなのかは未体験だが・・・
外国いって字幕で外国映画を見ようなんて、アメリカに限らずどこの国いっても期待しないほうがいいぞ。


そしてその結果、アメリカ人の知性はこの有様:


 「アメリカでは大人の4人に1人が自分の名前程度しか読み書きできない」。新聞や雑誌で、こんな統計に出くわしてハッとする。

 ただそれは、ぼくが4人に1人という数に驚くからではなく、

「やっぱりそうか、アメリカの非識字率ってそんなとこだったんだよな・・・・・」

と改めて意識させられ、でもショックは受けず、危機感もイマイチわかず、

「ま、別段新しい数字でもないし・・・・・」

と片付けそうになる、とそこで気がつく。そしてハッとするのだ。慣れっこになってはならない、深刻な問題なのだ。

 しかしまったく、ぼくの母国はどこを見ても、危機的な統計がゴロゴロしている。


――国民健康保険の制度はなく、アメリカ人のおよそ6人に1人が無保険状態で、事実上、医療が受けられない。


――ブッシュ政権が1期目で実施した大型減税は、総額の半分以上が超富裕層のトップの1パーセントの懐に入った。


――米国人は世界人口の5%にも満たないが、世界の石油消費量の4分の1以上を、一国だけで燃やしている。


――マリア様がセックス抜きに、処女のまま妊娠してキリスト様を産んだという「処女懐胎」を、アメリカの成人の8割が信じている。


 25%の非識字率と、その他もろもろのトンデモ統計と、当然みんな地続きのものだ。字がうまく読めないと、テレビが主な情報源になってしまい、テレビ報道は、「処女懐胎」と同じくらい現実から掛け離れていることが多々ある。

では、もし一生懸命ABCを勉強し、どうにかディクショナリーと首っぴきで新聞が読めるようになったとして、それで確かな情報にありつけるかというと、そうはメディア屋が卸さない。

 例えば、二年前の古新聞を見てみると、『ニューヨーク・タイムズ』を始めアメリカの全国紙も地方紙も、妄想とイリュージョンの記事で埋め尽くされている。「死との隠れん坊・なおくすぶるイラクの核兵器の謎」「細菌博士・世界一の殺傷力を持つ女」―― 2002年の暮れは、イラクが隠し持っているに違いない生物兵器と化学兵器と核兵器と弾道ミサイルの脅威の話題で100%持ち切りだった。
http://www.web-nihongo.com/back_no/column_01b/041221/index1.html


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日本の成功の秘密は日本語にあるのですが、欧米人にも、そしてなぜか当の日本人にもそれがわからないのですね:


日本語は、マスターをするのが難しい言語かもしれない。しかし一旦マスターすれば、これほど便利な言語はないと考える。これは筆者の偏見かもしれないが、日本語は世界の中で一番進化した言語であり、優れた言語と思っている。

表意文字である漢字は、文字自体に意味を持つので、言葉を速く理解することができるという利点がある。特に漢字はパターンで認識するので、文字とイメージが結びきやすい。「犬」という文字を見ると、犬のイメージが頭に直ぐ浮かぶ。「京都」という言葉に当ると、京都という文字から京都に関するイメージが自然と頭に浮かぶ。


高速道路の標識も、漢字だから速く、しかも正確に認識できる。これがアルファベットなら一瞬のうちに認識することは難しい。例えば長い地名がアルファベットで記されていたなら、車を停車させなければ、書いてある行き先を読むことはできないであろう。これは言語の特徴を考える場合、重要な点である。

日本語の文書は、斜読みによって、ある程度の意味を把握することができる。これも日本語に漢字が使われているからである。速読の達人と呼ばれる人がいるが、もし文章が全て「かな」で書いてあったなら、とても一瞬のうちに読むことはできないであろう。アルファベットだけの英語も速読に向かない言語と思われる。


日本においては、昔から、一般国民の中に文章を読める者は大勢いた。特に明治時代に義務教育が始まり、誰もが日本語を書いたり読んだりするのが当り前になった。少なくとも日本では、中国のように、国語というものが、極少数の超エリートしか操ることができないという代物ではなかった。


戦後、GHQが日本人を色々調査した。当時、米国人から見れば「日本人は人間より猿に近い動物」という認識であった(失礼な話である)。

そのような日本人が、どうして短期間のうちに列強と対等の国力を持つことができたのか、不思議だったのである。しかし調査によって、日本では、どのような地方に行っても、またどれだけ年配の人でも、文字を知り、文章が読めることを発見した。これはGHQにとって驚きであり、これで日本を見直したのである。これも日本の教育制度が優れていたのと、日本語が誰にもマスターできる優れた言語であったからである。
http://www.adpweb.com/eco/eco395.html


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2016-07-07
弱肉強食の資本主義が最後に生み出すのは階級社会の固定化


富裕層の子供と貧困層の子供は、生活環境が違う。富裕層の子供たちは心地良い環境で暮らすことができて、明日の食事の心配をすることもなく、親の資力を使って「良い学校」に通うことができる。

良い学校とは、子供たちの能力や学力を向上させてくれる思慮深い教師がいて、子供たちをバックアップする環境が教室にあって、安全で、清潔な学校である。

良い学校は、その環境を維持するためのコストがかかるので、それが学費に反映される。

だからこそ富裕層の子供しか通えない私学が存在し、そこで子供たちは生まれ持った能力をより良く向上させていくことができる。

貧困層の子供たちは親の財力からして、こうした「良い環境」の学校には入れない。そのため、近所の学費の安い学校に通うことになる。

こうした学校は多くが公立なのだが、欧米でも途上国でも同じく、公立学校というのは荒廃しやすい状況にある。

その理由は別に難しいことではない。教育にも弱肉強食の資本主義が取り入れられるようになって、教育の場は著しく荒廃していったのだ。


教育の現場に資本主義を取り入れて生まれた結果

アメリカの教育の環境が変わっていったのは1980年代以降であると言われている。

何が起きたのか。

この時代、アメリカの大統領となったロナルド・レーガンは、「新自由主義」の信奉者であり、「小さな政府」をスローガンにして政策を推し進めていた。

「小さな政府(リミテッド・ガバメント)」とは、政府の関与をどんどん小さくして、ほとんどのことは民間に任せるという政策を言う。

これによって民間ではダイナミックな競争が生まれ、その競争によって世の中が進化するのではないか、という思想がその根底にある。

レーガン大統領はこれを「レーガノミクス」と名付けて、すべての分野に当てはめていったのだが、教育もまたこの自由競争の中に放り込まれた。

その結果、公立学校では国からの補助金が削減されていくことになり、教師の賃金も下がり、学校の施設・備品も補充されることもなくなり、学校の環境はどんどん悪化していった。

給料が下がると、優秀な教師から消えていく。公立学校の予算が削減されていくのが既定路線になると、優秀な教師は最初から公立学校の教師にはなろうとしない。

教師の質が落ちると問題児も放置される。また優秀な生徒も問題児の影響を受けて学力が低下していく。そうすると、富裕層の親たちが子供をそこから引き上げて私立の学校に入れるようになる。

こうした流れが延々と続いた結果、1990年に入る頃になるとアメリカの教育の場は、荒れ果てた公立学校と、良い環境と良い教師が揃った私立学校と完全に分離するようになった。

教育の現場に資本主義を取り入れると、富裕層と貧困層の子供たちが分離する結果となったのである。


教育の格差は、子供たちのその後の人生は大きく左右することになる。


貧困層の子供たちは、スタートから出遅れていく

アメリカでは今、ケンブリッジ大学でも、マサチューセッツ工科大学でも、ハーバード大学でも、女子学生に対するレイプが多発していて問題になっている。

しかし、これは「あり得ないことが起きた」という反応ではなく、「いよいよ名門大学でも起きるようになった」という捉え方をされていることに注意すべきだ。

アメリカの最底辺の公立学校では、学校内でドラッグが蔓延し、レイプ事件が起き、時には銃撃事件も発生するほど荒れているのはよく知られている。

こうした底辺の学校の日常が「いよいよ名門大学にもやってきた」という捉え方なのだ。荒れた学校が存在し、暴力が恒常化しているのである。

貧困層の通う学校が荒れ果てて学力低下が止まらなくなるのは、別にアメリカだけの話ではない。イギリスでもフランスでもまったく事情は同じだ。

貧困層の子供たちが学力荒廃の流れに絡み取られてしまうのは、本人の資質を問う前に、劣悪な環境を問わなければならない。

教育に理解のない親兄弟、教育に適していない家屋、教育に適していない共同体、貧困による栄養不足や飢えが一度に子供たちに襲いかかってくる。

その上、教育に必要な書籍や備品も経済的な理由で揃えることができないこともある。飢えていたり、服装が粗末だったりすると、いじめに遭う確率が高まる。

そして、経済問題の悪化が知能を低下させる大きな理由になっていることも知られている。

(「お金がない」ということ自体が、知能を低下させる理由)
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20131009T0413150900.html

貧困層の子供というのは、「学ぶ」ということに対して、富裕層の子供よりも思った以上にハンディをかぶっているのだ。資本主義社会では体力ではなく知力が重要視されるので、貧困層の子供たちはスタートから出遅れる。


貧困層の子供というのは、「学ぶ」ということに対して、富裕層の子供よりも思った以上にハンディをかぶっているのだ。資本主義社会では体力ではなく知力が重要視されるので、貧困層の子供たちはスタートから出遅れる。


弱肉強食の資本主義が最後に生み出すのは階級社会

日本では1990年から明確に経済が衰弱していくようになり、じわじわと貧困層が生まれて来た。

それが社会で見えるようになっていくのは2000年に入った頃だが、本来はここで対策を打たなければならなかったのに、当時の小泉政権がしたのは真逆の政策だった。

小泉政権は貧困層を支援するのではなく、むしろ「新自由主義」という弱肉強食の資本主義を取り入れて、貧困層を思いきり見捨ててしまった。

小泉政権時代、経済財政政策を担当していた竹中平蔵という男はロナルド・レーガン大統領が行った「小さな政府(リミテッド・ガバメント)」の政策をそのまま日本に持ち込んで、教育も含めてすべてを民間の競争の渦に放り込んだ。

こうしたことから、日本でも明確に教育の劣化が起きるようになっている。この流れは止まらないと考えられている。

日本でも公立学校は荒れ、高い学費の私立学校が好環境になるという二極化になりつつあり、現職の教師もこうした現状に警鐘を鳴らしている。

やがては日本も貧困層の子供たちは学力が低いまま放置されて、永遠に資本主義の底部に押し込められることになる。

親の財力で子供の将来が決まるというのは、言うまでもなく「貧困の固定化」を生み出す。つまり、貧困層の子供は貧困層に、富裕層の子供は富裕層になる社会の誕生だ。

名門大学の学費は異様なまでに高くなり、すでに金持ちしか通えないのが現実だ。

富裕層の子供は学力がなくてもコネで名門大学に入ることができるようになり、逆に貧困層の秀才は学力があっても経済力がないので名門大学に入れない。

弱肉強食の資本主義が最後に生み出すのは、もがいてもあがいても抜けられない底知れぬ階級社会である。

世界はグローバル経済に覆われ、そのグローバル経済の正体が弱肉強食の資本主義であるのであれば、全世界が階級社会に向かっているということになる。

貧困層の子供は貧困層、セックスワーカーの母親の娘はセックスワーカーという途上国で見られた構図は、今後は先進国も含めて全世界で当たり前になるのかもしれない。


世界はグローバル経済に覆われ、そのグローバル経済の正体が弱肉強食の資本主義であるのであれば、全世界が階級社会に向かっているということになる。弱肉強食の資本主義が最後に生み出すのは、もがいてもあがいても抜けられない底知れぬ階級社会である。
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20160707T0251420900.html


「教育を与えない」が、体制にとって非常に重要な理由とは


インドではダリット(不可触民)というカーストがある。「人間ではない。それ以下だ」と呼び捨てられ、差別されている人たちだ。

(人間以下(Sub-human)と呼び捨てられて、生きている人たち)
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20120731T2334260900.html


彼らは今も安い労働でこき使われている。

女性は売春宿に売り飛ばされたり、排泄物の汲み取りや、動物の死体の処理など、人のやらない仕事を強制されていることが多い。

(人間の排泄物を両手で集めることを強いられた人たちがいる)
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20120923T0236040900.html


そんな彼らはまさにインドの隠された奴隷である。

ダリットは激しい差別を受けているのだが、その差別のひとつとして「教育を与えない」というものがある。なぜ教育を与えないのか。

教育を受けて、ものを考えられるようになると、自らの立場を「知る」ことになる。そうすると、社会がおかしいことに「気づく」。自然と「反抗心」が芽生え、現状を変えようと「立ち上がる」人間が出てくる。

そうなると奴隷状態に置かれていた人間が次々と「目が覚めて」しまって、奴隷制が維持できなくなる。だから、教育を与えない。支配者は、最終的に奴隷化する人から教育を奪い、無知なまま生きてくれたほうが都合が良い。

だから、教育を絶対に与えないのである。


教育を与えないというのは、体制にとって非常に重要

アフガニスタンやパキスタンでは、女性が教育を受けようとすると命を狙われる。学校が襲われて飲み水に毒を入れられたり、学校に通う女学生が撃たれたりする。

女性に教育を与えない。なぜなら、教育を受けることによって女性が目覚め、自分たちが抑圧されていることに気がつき、現状を変えようと立ち上がる人間が出てくるからだ。

そうすると、イスラムを「おかしい」という女性が出てくる。あるいは男尊女卑に疑問を持つ女性も出てくる。男女平等だと言い出し、女性が家長制度を脅かすかもしれない。

だから、女性には教育を与えず、考えることすらも禁じて現状が当たり前だと思わせておく。

それでも教育を受ける少女が出てきたり、教育の大切さを訴える「邪魔」な少女が出現する。そんなときは、マララ・ユスフザイのように撃たれたりする。

このような事件があると女性は萎縮し、無知であることに甘んじて声を失っていく。

私たちは部外者なので、イスラム国家の女性が奴隷化されていることは分かる。しかし、当のイスラム女性たちは、自分が奴隷化されていることに気がついていないことも多い。

子供の頃からイスラムに従順であることが当たり前になると、それが世界のすべてだから違う世界が分からないのである。部外者は分かるが、当事者は分からない。

だから「教育を与えない」というのは、体制にとって非常に重要であることが分かる。

教育は一部の人間、すなわち体制側の人間や為政者やエリートだけが受けていればいいのであって、一般大衆は「言われたことだけをロボットのように行う人間」であることが望ましい。

いちいち何かを考えて、体制側のシステムに立ち向かって反旗を翻すような人間が増えるのは望んでいない。むしろ、そんな人間が出ないようにしたいと考えている。


国民から教育を奪い取った方が都合が良くなった

イギリスの産業革命以降、先進国社会では国民に教育を与えることによって、他国よりも経済的競争力がついた。だから、為政者は他国よりも有利になるために、国民に対して教育を促進していた。

教育がつけば、より複雑な工業製品が作れるようになり、それが社会に恵みをもたらした。

そして、国が豊かになれば、為政者たちも豊かになる。だから、国民に教育を与えるにはすばらしいメリットを享受する施策であった。その流れはずっと続いて来た。

しかし、もう状況が変わった可能性がある。

グローバル化によってグローバル経済に参加する国では教育の平準化が行われて、どこの国でも労働者は一定の水準が保てるようになっている。

そのため、企業は自国の労働者に頼る必要がなくなった。そもそも先進国の高度な知識を持った人間は高賃金を要求するのでコスト削減には逆行するので使いにくい。

優秀であれば国籍を問わず経営者も雇えるようになったので、国民全員に教育を施すよりも、そういう人材を即戦力で雇った方がコストが安くなっているのだ。

労働者の質は平均化されているので、むしろ高度な教育のない安い賃金で雇える労働者の方が使いやすいと企業は考える。使い捨てできるからである。

国家も財源が不足するようになって、教育を与えるということが負担になっている。そして、国民に必要以上の教育を与えることによって、為政者に刃向かってくるデメリットのほうが大きくなっている。

誰もが高度教育を受けられるようになると、もう教育そのものが陳腐化して、強みにもメリットにもならない。だから、先進国では逆に国民から教育を奪い取った方が為政者にとっては都合が良くなりつつある。


奴隷に見えない。しかし、実は奴隷だった

下手に教育を与えると、国民はいろんなことを考えて「目覚めて」しまう。社会で自分たちの立場が為政者に抑え込まれていることに気付き始めて反抗を始める。

だから教育を与えているように見えて、教育の成果をどんどん奪っていくような社会構造ができあがる。具体的には、以下のような社会になっていく。

・学校をレジャー化させ、教育させない。
・テレビ・映画・映像に浸らせて考えさせない。
・スポーツ観戦に夢中にさせて考えさせない。
・セックス・ポルノに夢中にさせて考えさせない。
・ゲームに夢中にさせて考えさせない。
・ギャンブルを与えて夢中にさせて考えさせない。
・本を読ませず、深く考えさせない。

これによって教育を受けているように見えて実は教育をすべて打ち消し、結果的には国民は完全なる無教育の状態に戻されてしまうのである。

「考えさせない」環境をどんどん作り出して知能を劣化させ、結果的に無教育にしていく。これを「衆愚化政策」という。「パンとサーカス」を与えて関心をそちらに寄せておき、政治を転覆させないようにする手法だ。

この愚民化の風潮は止めることができるものだが、社会的にはまったく止められる兆候もなく、むしろ加速させられている。学校が衆愚政策によって学力低下を強化されている。

自然にそうなったのではない。学力低下、愚民の方向に誘導されているのである。

かつて「奴隷」と呼ばれる人間が存在していたことは誰でも知っている。途上国では、女性や貧しい人々が意図的に教育を奪われていることを私たちは知っている。

しかし、先進国に暮らす私たちも実は教育を奪われている可能性があるということには気付かない。外部から見るとその人は奴隷的な境遇だと分かるのだが、自分が当事者であると自分が奴隷だとは気付かないのだ。

「一見自由を与えられているように見える。奴隷に見えない。しかし、実は奴隷だった」

私たちは気がつかないうちに、衆愚政策で奴隷にされているのかもしれない。まさかと思うかも知れないが、嘘ではない。場合によっては、私たちはもう手遅れかもしれない。
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20160401T0037520900.html

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「真面目に働くことによって明るい未来が拓く」という今までの資本主義の基幹を為していた牧歌的な時代は、グローバル化が進めば進むほど過去のものになりつつある。
現代の資本主義は、全世界を巻き込んだ凄まじい競争を強いる弱肉強食の資本主義である。企業は競争に打ち勝つために、素早く巨大化し、素早く時代に対応し、利益を極大化させることが望まれている。

利益を極大化させるためには、余計なコストがかかる雇用を必要最小限にするのが手っ取り早い。人間を雇うというのは、企業から見ると凄まじいコストなのである。

年500万円の人間を20年雇用したら、その1人だけで1億円のコストがかかる。実際にはこれに福利厚生から事務所代から雑費等含めて、かなりの出費がある。

単純に言えば、人は雇わなければ雇わないほどコストは削減される。そのために企業は、ありとあらゆる方法で雇用を削減する方法を考え出す。

それが派遣雇用の拡充であったり、アウトソーシングであったり、途上国の工場移転であったり、IT化であったり、ロボット化であったり、人工知能であったりする。

現在はそうした「雇用を排除する動き」が同時並行で行われ、加速している時代である。

これがさらに進んでいくのが2016年以降の動きだ。「働いても働いても豊かになれない」というワーキングプア層が社会の大半を占めるほどの苛烈な社会になっていくのだ。

今起きているこの大きな動きに私たちはひとり残らず飲み込まれていることに注意しなければならない。2016年以降、この流れが変わるというのはあり得ない。

「会社に雇われて働く」というのは、ワーキングプアになるというのと同義語になる。

まだ多くの人は半信半疑かもしれないが、よほどのエリートでない限り、「会社に勤める」というのは貧困に落ちる危険な行為になりつつあるのだ。
http://www.bllackz.com/?m=c&c=20160101T1601100900


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英語化は植民地政策だ 施光恒
9月 28th, 2015 by 月刊日本編集部.


英語化は植民地化政策だ

―― 施さんは『英語化は愚民化』(集英社新書)を上梓し、英語化に警鐘を鳴らしています。


施 結論からいうと、英語化は植民地政策の一環です。安倍政権は様々な面で対米従属を深めています。経済面ではTPP、軍事面では日米ガイドラインと安保法案、そして文化面でも英語化という形で対米従属が進行しているのです。

 しかし言語の問題は政治や経済とは訳が違います。国語は国家、民族、歴史、伝統、文化の根源だからです。

 フランスの作家アルフォンス・ドーデの小説『最後の授業』では、普仏戦争後にフランスからドイツに割譲されることになったアルザス・ロレーヌ地方の小学校でのフランス語の最後の授業が描かれます。そこで教師は児童にこう語りかけます。「フランス語は世界中でいちばん美しい、いちばんはっきりした、いちばんしっかりした言葉である。だから君たちはこれを守りつづけ、決して忘れてはならない。なぜなら民族が奴隷になったとき、国語さえしっかり守っていれば、自分たちの牢獄の鍵を握っているようなものなのだから」と。

 現在の英語化は「英語公用語化」といっても過言ではないほどです。このまま英語が日本語を駆逐していけば、私たちは「牢獄の鍵」をうしない、対米自立の道が断たれます。日本的なるものは滅びるか、滅びないまでも再起不能になり、そのあと日本列島に残るのはアメリカの植民地ということになってしまうのです。


―― それでは英語化の現状から伺えますか。


施 現在、日本社会全体で英語化が進んでいます。企業では今年7月、ホンダが楽天やユニクロに続いて社内で英語を公用語とすることを決定しました。

 教育分野でも同様です。政府は早ければ2018年以降小学校5年生から英語を正式科目とする方針です。さいたま市や岐阜市のように小学校一年生から英語の正式教科化を進めている地方自治体もあります。英語のみで英語の授業を行う「オールイングリッシュ方式」はすでに高校では導入されていますが、今後は中学でも採用されます。

大学教育については下村文科相が一昨年、一流とされる大学は、今後、10年のうちに5割以上の授業を英語で行うようにすべきだと述べています。また、文科省も「スーパーグローバル大学」構想なるものを打ち出すなどして、授業の英語化を進めるよう各大学の尻を叩いています。

その結果、京大は一般教養科目の2分の1の英語化を目指していますし、東大理学部化学科に至っては昨年秋からすでに全授業を英語に切りかえています。各学会でも、最近は「研究発表は日本語ではなく英語でやるべきだ」という風潮が強まっています。

 行政も例外ではなく、近い将来、国家公務員から地方公務員まで英語化が進む恐れがあります。今年度からはキャリア官僚になるための国家公務員総合職試験ではTOEFLの活用が始まりました。またTPPには「政府調達(公共事業の入札)」という項目があり、TPPに加盟すれば国家レベルの公共事業だけではなく、地方自治体レベルの小規模な公共事業も国際入札で行われるようになり、行政文書も英語化されていくでしょう。

 さらにクールジャパンムーブメント推進会議という政府の有識者会議は、公用語を英語とする「英語特区」を企画し、「公共の場での会話は英語のみに限定する」「販売される書籍・新聞は英語媒体とする」と提案しています。いわば「日本語禁止特区」です。自ら「アメリカの租界」を作っているようなものです。


英語化で日本の国力は地に落ちる

―― しかしグローバル化の時代を生き抜くには、英語力を高める必要があるという声が大きい。


施 いや、逆に英語化は日本の国力を落とすでしょうね。まず日本人の学力が格段に落ちる。ノーベル物理学賞を受賞した益川敏英氏は、中国や韓国の研究者から「どうしてアジアで日本だけが次々と受賞者を輩出できるのか」と尋ねられ、「日本人は母国語で専門書を読むことができるからだ」と思い当ったと話しています。

 本来、人間の可能性は母語の中でこそ最大化します。どんなに上手でも日本人にとって英語は外国語です。外国語である以上、英語で日本語より深い思考をすることはできない。スーパーグローバル大学は「世界レベルの教育研究」を行うために「英語で授業を行う」と謳っていますが、英語化は日本の知的レベルを下げる一方でしょう。

また政府は「グローバル人材」を育てて経済力を上げたいようですが、GDPの上位五カ国はアメリカ、中国、日本、ドイツ、フランスです。一方、英語を公用語として使っているアジア・アフリカ諸国のGDPは低い。

 そもそも英語力と学術や経済の力とを結びつける発想が間違っています。……
http://gekkan-nippon.com/?p=7080

▲△▽▼


いずれわが国は、どんな言語を話せるかで階級が決まる社会になるのではないか。
2019/06/24
https://kenjisato1966.com/%e3%81%84%e3%81%9a%e3%82%8c%e3%82%8f%e3%81%8c%e5%9b%bd%e3%81%af%e3%80%81%e8%a8%80%e8%aa%9e%e9%9a%8e%e7%b4%9a%e7%a4%be%e4%bc%9a%e3%81%a8%e3%81%a7%e3%82%82%e3%81%84%e3%81%86%e3%82%82%e3%81%ae%e3%81%ab/


わが国では目下、

いかに移民が流入しようと

移民だと認めさえしなければ

移民が増えたことにはならない

という爽快な発想のもと、

移民、もとへ外国人労働者の受け入れが進んでいます。


一時はあれこれ反対した保守派と呼ばれる人々も

いかに問題が深刻化しようと

問題だと認めさえしなければ

問題が深刻化したことにはならない

という爽快な発想のもと、

移民よりも憲法改正だの、

週刊誌の皇室報道批判だのに熱中している様子。


けれども現実の事態は、容赦なく進行してゆきます。

どうぞ。


外国人の日本語教育は国と地方の責務 推進法成立

(NHKニュース、21日配信)


外国人の日本語教育を充実させるための「日本語教育推進法」が

21日の参議院本会議で全会一致で可決され、成立しました。


「日本語教育推進法」は外国人の日本語教育を充実させる施策の実施を

国と地方自治体の責務と位置づけ、

国はその基本方針を定めなければならないとしています。


そのうえで、教育水準を向上させるため

外国人の子どもを指導する教員の配置や養成に必要な施策の実施や、

働く外国人への日本語研修などを支援することを国に求めています。


また、関係省庁が参加する「日本語教育推進会議」を設け、

日本語教育の推進に向けた関係機関との調整を図るよう国に義務づけています。

もとの記事こちら。


この法律を取りまとめたのは

およそ30名の超党派衆参議員によって構成される

日本語教育推進議員連盟。


中心となっているのは

河村建夫(衆議院・自民党・元文科大臣。連盟会長)

中川正春(衆議院・自民党・元文科大臣。連盟会長代行)

馳浩(衆議院・自民党・元文科大臣。連盟事務局長)

里見隆治(参議院・公明党。連盟事務局次長)

石橋通宏(参議院・立憲民主党。連盟事務局次長)

の5名とのこと。


しかるにですな。

2018年8月、

日本語教育推進法(当時はまだ法案)との関連で

議員連盟の活動を紹介した

AATJ(AMERICAN ASSOCIATION OF TEACHERS OF JAPANESE,

全米日本語教育学会)の記事には

しっかりこう書いてあります。


移民を少子化問 題の解決策と考える国会議員、

中央省庁官僚、ビジネスリーダーは少なからずおり、

日本としての移民政策を議論すべきという意見を時折出 している(。)


(日本語教育推進法案も)名目上は、

国内の日本語教育に関する法案だが、

日本の移民問題を議論する突破口としても考えられている。

元の記事こちら。


「あら、あっさり語るに落ちたわね」(※)お姉さまのお言葉です。


馳浩事務局長も

一般社団法人「全国日本語学校連合会」によるインタビュー

(「留学生通信」114号、2019年4月13日付)で

このように語っています。


韓国や台湾(は)、外国人材の獲得におい て、

より専門性のある職種も、

第一次産業もそうですが、

様々な実業の現場で、働く外国人 を獲得するために手を打っています。


今や世界は、獲得競争に入っている時代です。

にも関 わらず、我が国は遅れているのが実情です。

従って、外国人は母語を大切にしながらも、

と くに子供さんの場合には、母語を大切にしながらも、

わが国で働き、生活していく上で必要 な

コミュニケーションツールとしての日本語を習得してもらう、

支えることが必要です。

(明らかな誤字を一字修正)

元の記事こちら。


要するに

移民と認めない形で移民の数を増やしておいて

「日本語を(満足に)話せない人が増えちゃ困るだろ?」と

外国人にたいする日本語教育の必要性を説くことにより

それらの人々がわが国に定住する存在、

つまり移民であることを受け入れさせようという話でしょう。


(※)記事の内容と直接の関係はありません。

日本語教育推進法案が

日本の移民問題を議論する突破口としても考えられている

と喝破した、AATJのナガノ・トモノリさんの見識は

その点であっぱれと言わねばなりません。


ただし、ここで思い出すべきは

わが国は英語化の推進にも力を入れているということ。

議員連盟には文科大臣経験者が3名もおりますが

当の文科省は

「今後の英語教育の改善・充実方策について」という文書で

こう述べているのです。


社会の急速なグローバル化の進展の中で、

英語力の一層の充実は我が国にとって極めて重要な問題。

これからは、国民一人一人にとって、

異文化理解や異文化コミュニケーションはますます重要になる。

その際に、国際共通語である英語力の向上は日本の将来にとって不可欠であり、

アジアの中でトップクラスの英語力を目指すべきである。


東京オリンピック・パラリンピックを迎える2020(平成32)年はもとより、

現在、学校で学ぶ児童生徒が卒業後に社会で活躍するであろう2050(平成62)年頃には、

我が国は、多文化・多言語・多民族の人たちが、

協調と競争する国際的な環境の中にあることが予想され、

そうした中で、国民一人一人が、様々な社会的・職業的な場面において、

外国語を用いたコミュニケーションを行う機会が格段に増えることが想定される。

元の文書こちら。


実際、4月22日の記事

「国のあり方に筋を通さなければ、国語力も英語力も向上しないという話。」

で紹介したとおり、

今や政府は中高生の英語力について

数値目標まで設定して尻を叩いているのです。

達成できてはいませんがね。


だとしても

グローバル化の名のもと

外国人にたいする日本語教育の重要性を説きながら

日本人にたいしては

グローバル化の名のもと英語教育の重要性を説くとは

どういう話だ、一体?!


♬認知す〜る〜な〜ら、チョイと不協和音頭、ヨイヨイ

・・・お分かりですね。

つまり日本語教育推進の対象となっている人は

英語がしゃべれると見なされていないのです。


ずばり言ってしまえば、

途上国を中心とした非英語圏からの単純労働者が

想定されているに違いない。


これについても馳浩議員が

しっかり語るに落ちて下さっています。


先に引用した箇所で

(韓国や台湾は)より専門性のある職種も、

第一次産業もそうですが、

様々な実業の現場で、働く外国人 を獲得するために手を打っています。

というフレーズが出てきたのにご注目。


つまりこれは

(韓国や台湾は)専門性のある職種に限らず、

第一次産業を含めた単純労働についても

移民を積極的に受け入れている

という意味なのです。


さらにインタビューには、こんな発言まで出てくる。


この法案が必要だと考えた一番のきっかけは、

リーマンショックの後に、 ずいぶん外国人労働者が解雇されたが、

十分な対応がなされていない。

日系人の場合、家族 で来ておりました。

とくに日系ブラジル人の場合、子供の教育が中断される。

本国に帰るの か、転職するのか、

正直言いまして外国人集住都市においては、ずいぶんと混乱が起きました。

(※)ブラジルの公用語はポルトガル語です。


となれば法案作成の意図はこうなる。


これからの時代、英語ができない単純労働者の移民が

家族を連れてどんどん定住するだろう。

それらの人々が日本語までできなかったら、どうにもならない。

だから外国人の日本語教育に力を入れるべきだ!


当然、裏にはこういう含みがある。


専門的な技術や知識を持つ移民、

いわゆる高度人材様については

むしろこちらが英語で対応できるようにならねばならない。

だから日本人の英語教育に力を入れるべきだ!


グローバル化の名のもと

外国人への日本語教育強化と

日本人への英語教育強化が同時に叫ばれるという

なかなかにパラドキシカルな事態も

こう考えれば、すっきり筋が通るのであります。


けれどもこれは

日本に以下の4種類の人間が暮らすようになることを意味する。

1)英語ができる日本人(上級国民)。

(※)英語は話せないが、フランス語、ドイツ語、ロシア語など、

  他の主要国の言語を話せる日本人もこれに準ずる。

2)英語ができて、専門知識や技能のある移民(高度人材)。

(※)英語は話せないが、他の主要国の言語を話せる移民もこれに準ずる。

3)日本語しかできない日本人(一般国民)。

4)英語も日本語も不自由な移民(単純労働者)。

(※)英語を話せこそするものの、学歴や職歴に見るべきものがなく、

  専門知識や技能がない移民もこれに準ずる。


カッコ内の語句が示すとおり

これは単なる言語上の区分ではありません。

社会的・経済的な階層、すなわち階級であります。


たぶん2020年代には

「英語」に「中国語」が追加されたうえ、

一般国民の貧困層が「下級国民」として

移民の単純労働者と一緒くたにされるでありましょう。

これらの人々の日本語力も貧弱でしょうからね。


すなわちわが国は

どんな言語を話せるか(あるいは話せないか)で階級が決まる

言語階級社会とでも呼ぶべきものになってゆくのです。


こうして一つの国に二つの言葉が根づき、

戦乱の種子が撒かれたのだ。

──『ジュビリー』(デレク・ジャーマン監督、1978年)


「ね、令和ニッポンって爽快でしょう♥」(※)お姉さまのお言葉です。


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ちなみに1月7日の記事

「今年から移民受入が本格化するが、外国籍の子どものうち2割は就学状況が不明である。」

でも述べたとおり

わが国ではすでに

1万6000人もの外国籍の子どもが

学校に通っているかどうか確認できません。


その中には所在不明の子や

住民票を残したまま転居した子もいると見られます。

とはいえ子どもには親がいるでしょうから、

これは足取りのつかめない外国人の親が、1万人単位で存在する恐れが強いということ。


国や自治体の義務とか言っているけど、

そんな人々にどうやって日本語を教えるの?


令和の時代は、こうして日に日に収拾がつかなく・・・

もとへ、爽快になってゆくのでありました。
https://kenjisato1966.com/%e3%81%84%e3%81%9a%e3%82%8c%e3%82%8f%e3%81%8c%e5%9b%bd%e3%81%af%e3%80%81%e8%a8%80%e8%aa%9e%e9%9a%8e%e7%b4%9a%e7%a4%be%e4%bc%9a%e3%81%a8%e3%81%a7%e3%82%82%e3%81%84%e3%81%86%e3%82%82%e3%81%ae%e3%81%ab/

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2016-02-06
難民・移民が流入して大混乱しても、それが止まらない理由


移民問題・難民問題は、今やユーロ圏を揺るがす火薬庫と化してしまった。

排斥デモ、異民族敵視、憎悪、相互対立は、多民族国家を目指した国のほとんどが経験している。多民族共生というのは、口で言うほど簡単なものではない。

共生どころか、むしろ衝突となり暴力の応酬となってしまう。当然だ。ひとつの地域に、文化がまったく違って、考え方も根本からして異なる人たちが押し込まれる。

民族によっては、マナーも違えば、常識も違えば、言葉も違えば、人種も違う。

何もかも違った人間がどんどん増えていくと、受け入れる側からすると、自分たちの文化が侵略されていると捉えるのは、避けられない。こういった対立は、これから世界中で吹き荒れることになる


しかし、だからと言って、移民・難民の流入や、多民族国家の動きが頓挫するとは、絶対に考えない方がいい。

どんな問題が起きても、どんな激しい国民の抵抗が起きても、グローバル社会に参加した国家では、それが強引に行われていくことになる。

なぜなら、グローバル化していく社会の中で、国家という枠組みが邪魔になっており、今は「国家」という枠組みを取り壊そうとする動きが加速しているからである。

「自国文化を守ろう、自国の歴史を大切にしよう」という動きは、「保守」とは呼ばれず、「極右」とグローバル・メディアによってレッテル貼りをされている。

世界中のメディアは、保守を必ず「極右」として扱い、レイシストと断定する。それはグローバル化を後退させる動きなので、「絶対に許されない思想」と認定して、封印されていく。

グローバル化を阻止する動きは、絶対に許されない。

多国籍企業、金融市場、巨大メディアは、グローバル化する社会の中で支配権を拡大していく過程にある。

世界を動かしているのは国民ではなく、多国籍企業、金融市場、巨大メディアである。そして、これらの企業の各ステークホルダー(関係者)たちである。

全員が揃って陰謀に荷担しているという見方もあるが、実際のところは、陰謀論によって動いているというよりも、グローバル化した方が「より儲かる」というシンプルな原則によって突き動かされていると言った方がいい。

儲かるのなら、儲かる方向に向かって資本が殺到していく。それがあたかも何らかの指示があるように一方方向に動いているように見える。

事業家や金融資本は何者かに命令されて動いているわけではない。儲かる方向に向かって動いていたら、それはグローバル化の方向だったのである。


ロンドンの光景。もうすでにロンドンでは44%近くが非白人となっていると言われている。移民・難民の流入や、多民族国家の動きは止まらない。


儲かるから、グローバル化が推し進められるのだ

グローバル化したら、世界のすべてが多国籍企業にとって市場になる。そうなれば、単純に儲かる。だから、多国籍企業はぶれることなくグローバル化を推し進める。

グローバル化したら、賃金の安い国で物を製造することができるようになる。そうなれば、コスト削減できる。そして、競争力が付いて儲かる。

グローバル化したら、移民が大量に入ってきて、やはり低賃金で人が雇えるようになる。そうなれば、またもやコスト削減ができる。だから、移民政策や、多文化主義は推進されるのだ。シンプルだ。

貿易を行うに当たって、国をまたぐたびに関税を取られたら損をする。だから、国がなくなればいいと考えるのが多国籍企業でもある。儲けのためには、関税を取る国家という存在が邪魔なのだ。

販売を行うに当たって、各国の違いに合わせて商品をローカライズするのは無駄なコストである。言語が英語か何かで統一できれば、ローカライズする手間がなくなる。だから、国がなくなればいいと考えるのが多国籍企業である。コストのためには国家という存在が邪魔なのだ。

販売を行うに当たって、文化が違っているとやはりその国に合わせなければならないが、それも無駄なコストである。だから、移民を入れて、混ぜて、独自文化を薄めさせれば、文化に合わせる手間もなくなる。

だから、文化がなくなればいいと考えるのが多国籍企業でもある。移民・難民を大量に入れて「多文化共生」にするのは、その国の独自の文化を消すのに最良の方法だ。


パリの光景。41%が非白人の人口となっている。グローバル化したら、移民が大量に入ってきて、低賃金で人が雇えるようになる。そうなればコスト削減ができる。だから、移民政策や、多文化主義は推進される。


世の中は多極化しているのではない。逆だ

ありとあらゆるものが、国家の消滅、国家の役割縮小、国家の無力化を目指している。上記以外にも、そんな動きは次々と動いている。

通貨が違っていれば、為替の変動というものに注意を払わなければならず、それは多国籍企業にとっては手間である。国家をブロック化するか、もしくは国家を消滅させれば為替も統一するので便利だ。だから多国籍企業は、通貨の統一を邪魔する国家という概念を消し去りたい。

巨大メディアも、言語・文化がどんどん統一されていけば、情報収集も、情報提供も、世論誘導もやりやすい。だから、グローバル化に乗るのは「得する」動きだ。そのために、言語・文化の守り手である国家を消滅させたい。

インターネットもまた、「情報」という分野で世界を統一しようとする動きである。インターネット企業は、世界がグローバル化すればするほど儲かる仕組みになっている。だから、国家間の情報遮断は許しがたいことであり、やはり国家という概念を消し去りたいと思っている。

グローバル化は、それを突き詰めると、世界が「ひとつ」になるということだ。世界が「ひとつ」というのは、要するに国家も、文化も、言語も、通貨も、すべてが「ひとつ」になるという意味である。

現在、そのような社会に向かっている。世界は多極化しているのではない。完全にその逆だ。

グローバル化の動きは、「ひとつ」になる動きだ。国家のブロック化は、「ひとつ」になる動きだ。多文化主義の動きは、「ひとつ」になる動きだ。金融市場の国際化は、「ひとつ」になる動きだ。移民促進の動きは、「ひとつ」になる動きだ。

グローバル化によって、世界は統一化されようと動いている。多極化しているというのは、単に政治の力学の話であって、世の中全体の動きではない。

多極化していると見せかけて、世の中はグローバル化によって「ひとつ」になろうとしているのである。

絶対に移民政策が止まらないのは、世界が「ひとつ」になるためだ。本当に、単純な話だ。そうすれば多国籍企業、金融市場、巨大メディアは儲かるのである。そして今や、すべての国がグローバル化に向かって暴走している。
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20160206T0136500900.html


▲△▽▼


日本も含め、全世界は最後に同じ文化になってしまうのか?


中国やインド、そして東南アジアの各諸国が台頭してきたのは、グローバル化が加速したからだ。

グローバル化が加速するとなぜこれらの諸国が台頭することになるのかというと、簡単に言えば「人的コストが安いから」である。

では、なぜ世界はグローバル化していくのかというと、企業間の競争があって、そこでは結果的にコスト削減を徹底的に行い、利益を上げたものが勝利を手にするからである。


コストを削減するには人件費を削減するのが一番早い。

あるいは、安い労働力を使うのが良い。

当然、どこの企業もこの2つに目をつけて、この2つは同時に行われた。具体的に言うと、以下のことが、同時に行われた。

(1)賃金の高い先進国の労働者の削減
(2)賃金の安い新興国の労働者の確保

賃金の安い国はどこだったのか。それは中国であり、インドであり、東南アジア諸国であった。


残った正社員は、リストラするか賃金削減するか

先進国の失業問題は、グローバル化によって必然的に起きたことだ。

日本人の労働者がそれに巻き込まれるのは、時間の問題だったのだ。

だから、小泉政権時代からそれは加速していったが、日本はもっと早く賃金削減が起きてもおかしくなかった。

本来であれば、バブルが崩壊して企業がコスト削減に走らなければならなかった1990年代に賃金削減が起きてもおかしくなかった。

そうならなかったのは日本には終身雇用という文化があったからで、企業が無理していたという言い方もできる。日本企業にも良心があったということだ。

結局、無理に無理が重なってどうにもならなくなったので、企業側はどんどん工場を新興国に移し、本社側の人員は派遣に切り替えた。

そして、残った正社員は、リストラするか賃金削減するかの二者択一になった。

2000年代に入ってから、この両方が平行して行われたのである。

・日本の賃金はまだ高いから、正社員はもっと削られる。
・賃金はもっと削減される。


サラリーマンをやっている人間は、もはや一部分の人間しか生き残れないことになる。グローバル化の本質を考えると、どうしてもそのような動きになってしまうからだ。

すべては賃金の安い国へと仕事が流れていく。

それが中国であり、インドであり、東南アジアだったのだ。


大量のコマーシャルを流して、その文化の中に浸透

この中で、中国とインドはよく特別化されることが多いが、それは理由がある。

最も大きな理由は「人口」だ。これらの国は安い労働力を使えると同時に、支払った賃金で潤うと、人口の多さがそのまま販売の市場につながっていく。

中国とインドはこの2国だけで人口は26億くらいで地球上の人口の40%ほどを占めているから、市場としての魅力は抜群である。

そのためには、この国に巣食う貧しい人達がもう一段階豊かになる必要もある。

それで労働コストが上がったのであれば、今度はバングラやアフリカが「世界の工場」になって、そこで作ったものを中国やインドに売るという流れになる。

多国籍企業は新興国に大量のコマーシャルを流して、どんどんその文化の中に浸透している。

まさにその動きこそがグローバル化の動きであって、これがアジアを強制的に変化させている原因だ。

アジアの文化に浸ってのんびりしたいと思っていたら、アジアの姿がどんどん変わって取り残されてしまう。


その背景には、多国籍企業の顔がちらつく。

古き良きアジアは、もはや幻想の中にしか存在しない。


______


なぜ「日本文化はいずれ死ぬ」と断言することができるのか

私たちは自国を愛しており、自国の文化、自国の言語、自国の歴史を愛している。これは誰でも心に持っている気持ちであり、国を大切にする気持ちは決して消えることはない。

しかし、「自分の国を大切に思う」という気持ちは、これから次々と踏みにじられることになる。これは現代社会の大きな方向性として、知っておくべきだ。

「自分の国を大切に思う」というのは、グローバリズムに反するものだからだ。グローバリズムは、国を消失させる動きであることは、もう誰もが気付いている。

グローバル化は文化を破壊し、最終的に国を破壊する。

そうなる理由は簡単だ。文化がそれぞれの地域で違っていると、ローカライズするのにコストがかかるからだ。

文化が違っていると、文化に合わせなければならない。「合わせる」というのが多国籍企業にとってコストであり、不確定要素になる。

国家がなくなり、文化が均質化すれば、全世界で同じ物を売ることができて、全世界に支配権を得ることができる。


独自文化は破壊される方向性にあることを認識せよ

グローバル化にとって、独自文化は邪魔だ。理解できないし、ローカライズには手間がかかるし、無視すれば市場をとりこぼすことになるからだ。

だから、私たちは気が付かなければならない。

グローバル化がこれからも進むのだから、「独自文化は破壊される方向性にある」ことを。もっとはっきり言うと、こういうことになる。

「日本文化は必ず破壊される」
「日本人は日本のものではなくなる」

日本だけではなく、すべての国がそうなる。欧米ではすでに多文化主義が執拗に推進されている。

移民が続々と入り込み、人種が地域文化に馴染まないで混乱し、国内で大きな混乱が起きているにもかかわらず、それは粛々と推進されている。

ドイツでも、イギリスでも、フランスでも、オランダでも、ノルウェーでも、すべての国でまったくブレることなく多文化主義が推し進められている。

もちろん、こういった多文化主義に反対し、「独自文化を守れ」という動きは市民の間から大きな声となって湧き上がっているのは言うまでもない。

世界各国で、次々と保守政党が立ち上がって支持されている。

しかし、こういった移民排斥の運動は、世界中で「差別主義者」のレッテルを貼られる。そして、その政党は「極右団体」と称され、グローバル・メディアによって徹底的に糾弾されて、叩き潰されていく。
http://www.bllackz.com/2013/10/blog-post_20.html?utm_source=BP_recent

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2015-09-05
ユーロの大量難民受け入れを促進するグローバリストの裏側
http://www.bllackz.com/?m=c&c=20150905T1620500900


ユーロの為政者たちは「多文化主義」を強力に推進しており、移民を大量に自国に入れ、難民を大量に受け入れている。

ユーロという枠組みで国境をなくし、人の出入りを容易にして人種を混合して「世界はひとつ」を実現しようとしている。

この動きを「グローバリズム」という。

グローバリズムが推進され、それに反対する保守的な政党はすべて「極右」というレッテルを貼られてメディアで叩かれるのは、現在の支配階級(エスタブリッシュメント)がグローバル化によって莫大な利益を得るからである。

なぜ、現在の支配階級はグローバル化によって利益が得られるのか。

それは支配階級の資金源のほぼすべてが「多国籍企業」から来ているからだ。

彼らのほとんどは多国籍企業の所有者なのである。だから多国籍企業が求めるものが、彼らの基本政策となる。

その多国籍企業こそがグローバル化を求めているので、現在の強大な影響力を持った支配階級は、迷うことなくグローバル化に向かって突き進む。


100%の確率で「巨大多国籍企業」の所有者

フォーブスの億万長者ランキングをひとつひとつ見れば、そのすべてが「多国籍企業」の所有者であることが分かるはずだ。

(1)ビル・ゲイツ(マイクロソフト社)
(2)カルロス・スリム(テレフォノス・デ・メヒコ)
(3)ウォーレン・バフェット(バークシャー・ハサウェイ)
(4)アマンシオ・オルテガ(ザラ)
(5)ラリー・エリソン(オラクル)
(6)チャールズ・コーク(コーク・インダストリーズ)
(7)デイヴィッド・コーク(コーク・インダストリーズ)
(8)クリスティ・ウォルトン(ウォルマート)
(9)ジム・ウォルトン(ウォルマート)
(10)リリアンヌ・ベッタンクール(ロレアル)

上位10位の億万長者を見ても、100%の確率で「巨大多国籍企業」の所有者である。それに続く億万長者もまた然り。

ロスチャイルド一族、ロックフェラー一族、デュポン一族、ヴァンダービルト一族、メロン一族等は、こうした億万長者のリストに入っていない。

しかし、こうした旧財閥一族がもう億万長者ではないのかというとそうではない。

彼らはそれぞれ自分たちの財団を所有しているが、その財団が多国籍企業の株式を大量に所有している。旧財閥一族は今でも財団を通して巨万の富を得ているのだが、ただリストに載らないように振る舞っているだけである。

つまり、すべての支配層は多国籍企業に通じている。

そのため、多国籍企業にとって素晴らしいことは、支配階級にとっても無条件に素晴らしいことでもある。

その多国籍企業がグローバル化を求めているのであれば、すべての支配階級がグローバル化を一心不乱に推進するのは当然のことである。


なぜ多国籍企業にグローバル化は重要なのか?

では、なぜ多国籍企業にグローバル化は重要なのか。もちろん、「市場」が全世界に広がれば広がるほど成長と利益が手に入るからだ。

そして、全世界の人間が「共通の文化」を持っていればいるほど、同一製品を大量生産することができて低コストで利潤を追求できるからだ。

さらに、全世界に進出できるようになると、賃金の安いところで工場を作り、賃金の高いところで商品を売るという芸当も可能になる。

多国籍企業にとってグローバル化は自分たちが「より儲ける」ために必要不可欠のものなのである。だからこそ、多国籍企業の所有者である支配階級は、全力でグローバル化を推し進めることに余念がない。

その国の文化や伝統など、そんなものはグローバリストにとっては邪魔な存在でしかない。

文化や伝統のような独自のものが強く残っていると、その文化や伝統に商品をローカライズしなければならないのでよけいなコストがかかる。

コストを消すためにはグローバル化を推進して、価値感も文化も「同じ」にするのが一番だ。

国家の力が強大であると、国が地場産業を守るために関税をかけたり保護貿易を進めたり多国籍企業に寄生をかけたりするので、国家も邪魔になる。

多国籍企業にとって、すでに「国家」という概念は自分たちの邪魔なものになっている。だから国家を弱体化させ、ブロック化させ、最終的に国家を単に地域の役場レベルにまで弱体化した方が良いとグローバリストは考える。

こうした多国籍企業の圧倒的な影響力を背景に選ばれたのが先進国の政治家たちである。

先進国の政治家たちが揃いも揃ってグローバリズムを推し進め、それに対して何の疑問も抱かないのは、そういう人間だけを支配階級が「選択」しているからである。


難民受け入れに反発する国民をどう押さえるか?

そういった目で、現在のヨーロッパで起きている移民や難民の大量流入を見ると、こうした難民を受け入れるというのはグローバリストにとっては「素晴らしいこと」であることであると気付くはずだ。

大量の「安い賃金で働く人間」がなだれ込み、大量の「消費者」が生まれる。

しかも難民が増えれば増えるほど、ヨーロッパが持っていた伝統や文化というものは破壊され、難民たちが持っていた文化もヨーロッパの文化に触れて薄められていく。つまり、両方が同時に画一的な文化に染まっていく。

これは、多国籍企業にとって都合が良い展開だ。

もちろん、30万人も難民が一気になだれ込んで来るのだから、ただでは済まない。

現在のヨーロッパは大混乱に見舞われており、難民が増えるに比して難民排除の動きもまた活発化してヨーロッパ圏は「難民崩壊」する可能性がある。

それでもヨーロッパの政治家たちが大量難民を受け入れるのは、そうすることによって国が混乱しても「多国籍企業は儲かる」からである。

しかし、大量の難民が押し寄せてしわ寄せを受け、難民の受け入れに反発する国民をどのように押さえるか……。

最近、グローバル・メディアは、トルコ海岸で死んだシリア難民の三歳児の死をクローズアップして、「難民を受け入れないと悲劇が繰り返される」「難民を助けなければならない」という洗脳工作を一挙に繰り広げている。

そして、難民の流入に反対する人間は「かわいそうな三歳児を見なかったのか。人間としての感情がないのか」と吊し上げて非難する世論形成を作り上げている。

かくしてユーロ圏には大量の難民が押し寄せても、それに反対することはできなくなっていく。そして、多国籍企業はモノを売る人間が数十万人も増えて歓喜に湧く。

世の中は多国籍企業が儲かる方向で動いている。資本主義社会の支配者は、多国籍企業だからである。

今後、難民の受け入れに反対する人間は、この写真を突きつけられ「かわいそうな三歳児を見なかったのか。人間としての感情がないのか」と吊し上げられることになる。

▲△▽▼


サッカーとか、ワールドカップの様子を見ていると、「日本戦見てない奴は非国民」みたいな攻撃的な同調圧力が異常に高まっていましたね。全員が同じものに、同じように熱狂することを強制する。この同調圧力がこの20年くらいどんどん高まっている。
均質化圧と同調化圧。それはやはり学校教育のせいなんだと思います。

学校はどこかで子どもの成熟を支援するという本務を忘れて、子どもたちを能力別に格付けして、キャリアパスを振り分けるためのセレクション装置機関になってしまった。

子どもたちを格付けするためには、他の条件を全部同じにして、計測可能な差異だけを見る必要がある。

問題は「差異を見る」ことじゃなくて、「他の条件を全部同じにする」ことなんです。みんな叩いて曲げて同じかたちにはめ込んでしまう。そうしないと考量可能にならないから。同じ価値観を持ち、同じようなふるまい方をして、同じようなしゃべり方をする子どもをまず作り上げておいて、その上で考量可能な数値で比較する。

見落とされているのは、この均質化圧が財界からの強い要請で進められているということです。


彼らからすれば労働者も消費者もできるだけ定型的であって欲しい。

労働者は互換可能であればあるほど雇用条件を引き下げることができるからです。

「君の替えなんか他にいくらでもいるんだ」と言えれば、いくらでも賃金を下げ、労働条件を過酷なものにできる。


消費者もできるだけ欲望は均質的である方がいい。

全員が同じ欲望に駆り立てられて、同じ商品に殺到すれば、製造コストは最小化でき、収益は最大化するからです。

ですから、労働者として消費者として、子どもたちにはできるだけ均質的であって欲しいというのは市場からのストレートな要請なんです。

政治家や文科省の役人たちはその市場の意向を体して学校に向かって「子どもたちを均質化しろ」と命令してくる。


―均質化と同調圧力を押し返し、本来の「知のありよう」を取り戻すのには、やはり教育がキーワードになっているのでしょうか?

教育だとは思いますよ。でも、今の学校教育は閉ざされた集団内部での相対的な優劣を競わせているだけですから、そんなことをいくらやっても子どもは成熟しないし、集団として支え合って生きて行く共生の知恵も身につかない。

保護者も子どもたちも、どうすれば一番費用対効果の良い方法で単位や学位を手に入れるかを考える。最少の学習努力で最大のリターンを得ることが最も「クレバーな」生き方だと思い込んでいる。

でも、学校教育を受けることの目的が自己利益の増大だと考えている限り、知性も感性も育つはずがない。人間が能力を開花させるのは自己利益のためではなくて、まわりの人たちと手を携えて、集団として活動するときなんですから。

でも、今の学校教育では、自分とは異質の能力や個性を持つ子どもたちと協働して、集団的なパフォーマンスを高めるための技術というものを教えていない。

共生の作法を教えていない。それが生きてゆく上で一番たいせつなことなのに。


僕は人間の達成を集団単位でとらえています。ですから、「集団的叡智」というものがあると信じている。長期にわたって、広範囲に見てゆけば、人間たちの集団的な叡智は必ず機能している。エゴイズムや暴力や社会的不公正は長くは続かず、必ずそれを補正されるような力が働く。

ですから、長期的には適切な判断を下すことのできるこの集団的叡智をどうやって維持し、どうやって最大化するのか、それが学校でも最優先に配慮すべき教育的課題であるはずなのに、そういうふうな言葉づかいで学校教育を語る人って、今の日本に一人もいないでしょう。学校教育を通じて日本人全体としての叡智をどう高めていくのか、そんな問いかけ誰もしない。

今の学校教育が育成しようとしているのは「稼ぐ力」ですよ。

金融について教育しろとか、グローバル人材育成だとか、「英語が使える日本人」とか、言っていることはみんな同じです。

グローバル企業の収益が上がるような、低賃金・高能力の労働者を大量に作り出せということです。


文科省はもうずいぶん前から「金の話」しかしなくなりました。

経済のグローバル化に最適化した人材育成が最優先の教育課題だと堂々と言い放っている。

子どもたちの市民的成熟をどうやって支援するのかという学校教育の最大の課題については一言も語っていない。子どもたちの市民的成熟に教育行政の当局が何の関心も持っていない。ほんとうに末期的だと思います。

―モノや資源のレベルでも、教育のレベルでも、色んな意味での持続可能性というのは、一人一人がそういった知のマップを作ることだと思います。このマッピングをどうやって可能にして、共生の知恵をもった社会に作ることができると思われますか。

今の日本の制度劣化は危険水域にまで進行しています。いずれ崩壊するでしょう。ですから、目端の利いた連中はもうどんどん海外に逃げ出している。シンガポールや香港に租税回避して、子どもを中等教育から海外に留学させて、ビジネスネットワークも海外に形成して、日本列島が住めなくなっても困らないように手配している。彼らは自分たちが現にそこから受益している日本のシステムが「先がない」ということがわかっているんです。でも、「先がない」からどうやって再建するかじゃなくて、「火事場」から持ち出せるだけのものを持ち出して逃げる算段をしている。


僕は日本でしか暮らせない人間をデフォルトにして国民国家のシステムは制度設計されなければならないと思っています。

でも、日本語しか話せない、日本食しか食えない、日本の伝統文化や生活習慣の中にいないと「生きた心地がしない」という人間はグローバル化した社会では社会の最下層に格付けされます。

最高位には、英語ができて、海外に家があり、海外に知人友人がおり、海外にビジネスネットワークがあり、日本列島に住めなくなっても、日本語がなくなっても、日本文化が消えても「オレは別に困らない」人たちが格付けされている。

こういう人たちが日本人全体の集団としてのパフォーマンスを高めるためにどうしたらいいのかというようなことを考えるはずがない。どうやって日本人から収奪しようかしか考えてないんですから。
http://blog.tatsuru.com/2014/09/05_1112.php


イスラム女性が酒を飲み、ダンスをし、ランジェリーを着る 2014-01-25


女性がアルコールを飲んで酔っ払う。そして、男たちの前でダンスする。女性がフィットネスに精を出す。女性がビリヤードをする。女性がベランダに出てタバコを吸う。女性がセクシーなランジェリーを買う。

何か問題があるだろうか?

もちろん、先進国で女性がアルコールを飲んでダンスしたところで、それが問題になるわけではない。しかし、それがイランだったら?

もちろん、イランでも表立ってこのような行為をしたら、公開処刑にされる可能性がある。しかし、時代は変わりつつある。

厳しい戒律の中、黒いベールに包まれているイラン女性も、ホメイニ師が仕掛けた1979年2月のイスラム革命以前は、実は自由はファッションが許されていたイスラム戒律の緩い国でもあった。ミニスカートをはいていた女性すらもいたのだ。

そんな時代が、イランの底辺で少しずつ戻りつつあるという。もちろん大ぴらではない。ゆっくりと、である。


世界標準に相容れない価値観は消すという流れ

インターネットによる結びつきは、全人類に共通の価値観を定着させようとしつつある。

先進国も、後進国も、今では人々の着ているものは、ほぼ同じものになりつつあり、食べ物の嗜好も統合されてきた。

もちろん、国による違いや地域差も、依然として残っている。犬食が悪いとか、鯨が悪いとか、イルカ漁が残酷だとか、激しい議論がある。

実は、そういった議論は「異質を失くす方向」で統一される可能性が高い。「世界標準に相容れない価値観は消してやる」というのが現在の社会の動きなのである。

かつては、それぞれの国にはそれぞれの衣装があった。

日本でもアメリカでもイギリスでもアフリカでも中国でも、それぞれその国特有の「衣装」があった。

現在は、そういった衣装は「民族衣装」と特定カテゴリー化されて、気がつけば「普段着るものではない」ということにされている。

そして、どこの国でもプライベートはTシャツ、ビジネスではスーツというものに統一されていく。そして、世界はどこも代わり映えしない世界となった。

どのようにして、そうなるのか。

それはグローバル企業の莫大な「広告」によって為される。広告によって人々の意識は変えられて、いつしかTシャツやジーンズ等が良いという嗜好になっていくのである。

そして、それと平行して、色も質も豊富なTシャツやジーンズ等が大量に入って来る。それらは先進国の若者も着ているので、後進国の人々も嬉々としてそれを着る。


グローバル化の本質は、画一化なのである

インドの女性たちはその美しいサリーを捨て、Tシャツにジーンズを履くようになっている。

男たちはとっくの前に民族衣装など捨てていて、背広とワイシャツとネクタイに変身している。

カンボジアも10年ほど前まで誰もがクロマーと呼ばれる手ぬぐいを帽子の代わりに頭に巻いていたが、今どきそんなカンボジア人がいたら、ただの田舎者だと思われるだけだ。

カンボジア人は今や工業製品で作られた安物の帽子をかぶるか、帽子をかぶらないでヘアスタイルの方に凝るようになった。

彼らにしてみればそれは新しいものを追い求めているのかもしれない。しかし、先進国の人々が見れば、「カンボジア人がグローバル化された」ということなのである。

グローバル化の本質は、画一化だ。

グローバル化によって画一化されることで、企業は「同じ製品」をどこの国でも大量に売りつけることができる。

国ごとに好みが違っていたら、その国に合わせてローカライズしないとならない。企業にしてみれば手間がかかる。インド女性がサリーを着ていたら、多国籍企業のジーンズ会社は困るのだ。

サリーは大量生産できないし、インドにしか売れない。しかし、インド人を画一化させて全員にTシャツとジーンズを履かせることに成功すれば、グローバル化された企業はインドで大儲けすることができる。

インド人にTシャツとジーンズを履かせること、それが「画一化」させるということである。


グローバル化の中で画一化されるように洗脳された

グローバル経済は見かけだけではない。考え方も、技術も、欲しがるものも、すべて画一化する。

たとえば、インターネットを使うための技術は世界中どこでも同じものである。そして、インターネットに接続されるOSや機器も数社ほどの製品に統一されている。

パソコンならマイクロソフト、スマートフォンならアップルやグーグルが頭脳を独占している。その世界で人々は画一化されたブラウザを使い、画一化されたSNSで友達を見つける。

車を見ても、バッグを見てもそうだ。先進国の男も後進国の男も欲しがる車はメルセデス・ベンツであり、女の欲しがるバッグはルイ・ヴィトンである。

すべての国の人たちが判で押したかのようにベンツやルイ・ヴィトンを欲しがる。画一化されたのだ。グローバル化の中で画一化されるように洗脳されてしまった。

しかし、本人だけは、なぜか自分が「画一化」されたとはまったく気がついていない。気がついていないが、しっかり「画一化」されてしまっている。

味覚もそうだ。その国にどんな飲み物があったとしても、グローバル化された社会で人々はコカコーラを飲み、ペプシを飲む。ラオスで飲むコカコーラも、タヒチで飲むコカコーラも味は同じだ。画一化されてしまっている。

中国は今でもポーレイ茶を飲んでいる。中国や香港やチャイナタウンを歩くと、あの独特の香りを街中で嗅ぐことができる。

しかし、若者はコカコーラを飲み歩き、マクドナルドのハンバーガーを食べる。

こういったグローバル化はイスラムの世界をも浸食しているのである。いずれ、イスラム世界も長い時間をかけてグローバル化されて、画一化されて来るだろう。

イランの女性たちの動きは、そういった時代の最先端となっている可能性がある。


アルコールを飲んで、ダンスをして、楽しむイラン女性。ホメイニ師が見たら激怒して処刑してしまうだろう。


おしゃれを楽しむイラン女性。もともとイラン女性はとても美しいことで知られている。

ベランダで顔も髪も隠さないで喫煙するイラン女性。タバコは別に珍しくない。髪も顔も隠さないというところが珍しい。

ランジェリーに凝るイラン女性。黒いベールの下は、とてもエロチックであると言われている。

ビリヤードをするイラン女性。こうやって女性が少しずつ街に出て人生を楽しむことが、時代を変える第一歩になるが、皮肉にもそれはグローバル化の中に取り込まれる第一歩にもなる。
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20140125T0348290900.html


そういえば、つい数年前までインドでは髪や身体を洗う時には泥を使っていたが、今では安く変える石鹸やシャンプーが浸透していっている。
これらの石鹸やシャンプーは貧しい人たちでも買えるように小分けで売られている。

メーカーはユニリーバ。イギリス企業(正確にはイギリスとオランダに経営機能を持つ多国籍企業)である。


インドに浸透していく多国籍企業ユニリーバ。男は「ユニリーバ」と聞いても知らない人も多いかも知れないが、女性はみんなこの企業を知っている。


侵略されても、それが文化侵略などとは思わない

ユニリーバはインドで確固たるブランドを築いている。これらの人たちが生活レベルを上げるたびに、ユニリーバの高級商品が彼らの手に渡っていくことになる。

グローバル化は、安い労働力と巨大な市場を求めて世界中のどこにでも浸透していくから、地元産業は衰退し、残った企業は淘汰されていく。

日本では昔、よろず屋という形態の店があったが、今ではそんな店を捜しても見つからないかもしれない。なぜならすべて淘汰されてコンビニがそれに取って変わったからだ。

フィリピンに、サリサリ・ストアという「よろず屋」「雑貨屋」形態の個人ショップが多く見かけるが、もしフィリピンの経済状況が上がっていくなら、これらのサリサリ・ストアは淘汰されて消えていくことになる。

国がグローバル化に組み込まれると、このような個人店舗から吹き飛んでいくのは定石の動きだから誰でも分かる。

すでに1985年前後からグローバル化に飲み込まれたタイでも、コンビニエンス・ストアが幅を利かすようになって個人ストアを駆逐してしまった。

コンビニで売られるものは、自国の大企業のものと、海外の多国籍企業のものに二分される。

日本でも、コカコーラやエビアンなどは普通に売っているが、これらが多国籍企業であるのは言うまでもない。

スーパーもデパートもショッピングモールも、地元のものがスケールで敗退して、莫大な資本を投下できる多国籍企業がゆっくりと確実にその地に浸透していく。

テスコ、カルフール、ウォールマートという巨大ショッピングモール店はそれぞれイギリス、フランス、アメリカの資本だが、買い物をする人間がそんなことはいちいち考えていない。

趣味が良い空間で、大量のものがあって、安く買えるのであれば、どこの国の資本でも歓迎するし、それが文化侵略などとは思わないのである。


フィリピンのサリサリ・ストア。この国もグローバル化に飲まれると、やがてこういった個人商店の店は、大資本によるコンビニやショッピングモールに駆逐されて消えていくことになる。


すべてが画一化されたようなモノクロの世界

外国資本のショッピング・モールに入っているテナントは、マクドナルドだったり、ケンタッキー・フライド・チキンだったり、あるいはスターバックスだったりする。

しかし、それらに目くじらを立てる人間もいない。これらは新興国にとって、先進国の香りがする「素晴らしい企業」であり、文化侵略どころか「憧れ」だ。

かくして、これらの多国籍企業はゆっくり、着実に、アジアに浸透していき、やがてどこの国に行っても代わり映えのしない多国籍企業の看板に埋め尽くされる。

グローバル化はアジアを激変させている。そして、文化を画一化させていく。

多様化を失っていく文化は、人間の増加によって次々と野生動物が絶滅していく姿にだぶる。

グローバル化に対応できない国は絶滅していく。グローバル化に対応した国は均質化・画一化していく。グローバル化がとことん浸透すると、賃金もやがては画一化していく。

多国籍企業は経済的な論理で激しいグローバル化を追い求めているが、その結果についてはほとんど無視されているように思える。

グローバル化の行き着く先は、すべてが画一化されたようなモノクロの世界だ。世界中、どこに行っても同じ光景、同じ商品、同じ価値観で固定化される。

多国籍企業は、その商品が全世界を覆い尽くすまで止まらないのは間違いない。この動きに歯止めはかからない。資本主義が終わるまで続く。

すでに私たちは、日本にいても、タイにいても、シンガポールにいても、コカコーラを飲み、マクドナルドを食べ、スターバックスでくつろぐことができる。

幸せだろうか?


これがどこの国か分かるだろうか。タイだ
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20131110T2225020900.html


http://www.asyura2.com/0601/revival1/msg/246.html#c6

コメント [経世済民133] 軽減税率の混乱 問題は計算能力ではなく制度設計にある(マネーポスト) 赤かぶ
4. 赤かぶ[35224] kNSCqYLU 2019年10月17日 16:24:46 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[25297]



http://www.asyura2.com/19/hasan133/msg/409.html#c4
コメント [経世済民133] 日銀のマイナス金利深掘りが「再増税」リスクを高める理由 レポ金利急騰を抑制したFRB、米債投資ヘッジコストも低下へ ビット… 鰤
1. 2019年10月17日 16:25:54 : myJmO9sK9c : QnZLQmppeUlwMDI=[804]

 >世界に目を向けると、マイナス金利政策が

 すでに マイナス金利になった 預金が 世界中で 2000兆円弱となった

 21世紀は マイナス金利の時代です       by  愛
 
http://www.asyura2.com/19/hasan133/msg/408.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK266] マラソン札幌変更騒動で積み木崩れ 新国立競技場自滅  赤かぶ
30. 2019年10月17日 16:27:52 : HyHxwTE03o : SzhqL0JESU1DWGc=[36]

即位の礼、延期。
当たり前。

国民は即死してるのに。

「政治は殺しにやってくる。あなたの首を絞めにきている」

太郎氏の言うとおり。



http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/515.html#c30

コメント [経世済民133] 日銀のマイナス金利深掘りが「再増税」リスクを高める理由 レポ金利急騰を抑制したFRB、米債投資ヘッジコストも低下へ ビット… 鰤
2. 2019年10月17日 16:28:39 : myJmO9sK9c : QnZLQmppeUlwMDI=[805]

 ドイツ銀行の破産が起きれば 世界中に リーマンショック級の衝撃となる  by 常識

 ===

 だから 必死で 破産しないように 頑張っている      by 笑える 貸した金が戻らない
 
http://www.asyura2.com/19/hasan133/msg/408.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK266] 洪水対策のためのダム事前放流について(東海アマ)電力会社の損害賠償規定で、ダム管理者は事前放流ができない てんさい(い)
16. 2019年10月17日 16:29:18 : taVtEFczKE : Z0lPWVozOG4zYlU=[100]
>>3
>事前放流と緊急放流の見極めはどこで判断するんだ。

だから、台風が日本へ上陸すると予想した時点で、川が氾濫しない程度に事前にダムの水を川に通常より多めに放流して、ダムの貯水量を台風到来前に減らしておく事が事前放流だろ。

緊急放流は、台風が来てしまって、ダムの水が満タンになってしまい決壊しそうだから、川の水が満タンだろうがどうだろうが、ダムが決壊するよりはダムを護る為に放流するってのが緊急放流だろ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/495.html#c16

コメント [経世済民133] 日銀のマイナス金利深掘りが「再増税」リスクを高める理由 レポ金利急騰を抑制したFRB、米債投資ヘッジコストも低下へ ビット… 鰤
3. 2019年10月17日 16:30:42 : myJmO9sK9c : QnZLQmppeUlwMDI=[806]

 ドイツ銀行破産 = 預金金利 マイナス100%       by 実態
 
http://www.asyura2.com/19/hasan133/msg/408.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK266] 教諭いじめ、別の同僚にも激辛ラーメン(共同) 涙の川
8. 2019年10月17日 16:31:17 : tjQRSa15nI : aUx3ZXIwYXNhaDI=[217]
パワハラ、セクハラと報道するメディアも同じ穴の貉。

パワハラ、セクハラ云々ではない。(晋三君、決してデンデンではないよ)

れっきとした傷害罪、人権無視等諸々の犯罪要素を持った、刑事事件に他ならな

い。テレビは何故顔を映さないのか。

ここ連日、朝の「生島ヒロシ・おはよう一直線」の放送の中で、生島も

何故、顔を出さない!とご立腹の様子が伝わってくる。

全くそのとおりだ。教師の資格全く無し。


http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/509.html#c8

コメント [戦争b22] シリア進攻のエルドアン大統領、停戦を拒否 米政府の要請に応じず シリア・トルコ国境で交戦続く 米軍撤収の空白にロシア部隊 鰤
5. 2019年10月17日 16:32:20 : 9N0ISlM5ug : MVBUN0dRUW1td00=[28]

アメリカ民主党が勝てないヤミ戦争をずるずると拡大して、トランプが尻ぬぐい。

ベトナム戦争に匹敵する敗北。

バカはトランプのせいでアメリカが負けたと思っている(笑)

大勢は決していて、なるようになってきているだけだ(笑)



http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/881.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK266] 東京五輪マラソンの札幌変更をIOCから提案されても東京開催を言い張る人々 招致でも「アスリートに理想的な気候」と大嘘(リテ… 赤かぶ
14. しんのすけ99[889] grWC8YLMgreCrzk5 2019年10月17日 16:33:19 : A4AvZivHZs : WU95VlVYQVVmdmM=[651]
オリンピック開催まであと9か月という土壇場になって マラソン開催地の変更を 「検討」 される事じたいが
もともと【多くの課題を残す進め方】だったという 何よりの証しではなかったのか小池さんよお
酷暑への懸念という 他人の意見も聞かず、勝手に進めてきたのはアンタらだろう

● もしも開催地変更が通った場合、【多くの課題を残す進め方】をしてきた 自業自得というものである ●


つまり そもそも 【多くの課題を残す進め方】だったのは 東京オリンピック誘致活動からしてそうである

http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/519.html#c14

コメント [経世済民133] 日銀のマイナス金利深掘りが「再増税」リスクを高める理由 レポ金利急騰を抑制したFRB、米債投資ヘッジコストも低下へ ビット… 鰤
4. 2019年10月17日 16:33:25 : myJmO9sK9c : QnZLQmppeUlwMDI=[807]
 
 世界中で 貸した金   2000兆円が もどってこない可能性がある 
 
 世界中で マイナス金利 2000兆円     by 何か関係があるのだろうか??
 
http://www.asyura2.com/19/hasan133/msg/408.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK266] 撤回で済むのか 二階幹事長「まずまず」発言は自民の本音(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
15. 2019年10月17日 16:34:53 : haNmHQ19oM : ZG9ZaEFqa3NjTTY=[259]

二階氏は小沢氏と志を同じくした過去がある人物であるが
自民党に残ってしまったことは、やはり不覚であったワケだ。

腐った党におれば腐ってしまうのは当然である。
後悔するかしないかは知らんが、
そういう負い目を背負ったまま人生を終えるのは
哀れとしか言いようがない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/517.html#c15

コメント [政治・選挙・NHK266] 消費税10%大増税に泣く零細庶民<本澤二郎の「日本の風景」(3467)<底が抜けている大不況下の日本経済の真っ暗闇> 笑坊
11. 2019年10月17日 16:35:14 : HFdXhCd3ng : NUxxOUQ1Mml4Ync=[10]
いつも満員の焼き肉屋が休日でもがらがら9時過ぎたら誰もいなくなった。

店員も暗い表情

安倍の不景気は本物だ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/504.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK266] 東京五輪マラソンの札幌変更をIOCから提案されても東京開催を言い張る人々 招致でも「アスリートに理想的な気候」と大嘘(リテ… 赤かぶ
15. 2019年10月17日 16:37:21 : RLt3l2xZoo : ZFdlcTZUR3RWa2s=[6]
 為末が言っている意味が分からない。こいつはこんな奴だったのか。がっくり&がっかり。「おかしい」ことは「おかしい」と言うのが、当たり前。

 日本は一度決めてしまうと融通が利かない。マラソンもインパール作戦と同じってこと。マラソンの東京実施で、何人が死ぬ?

 小池のアホンダラ、日本のメディアに対してエラソーに話すのでなく、IOCの幹部を前にして「北方領土でマラソンを実施したらどうか?」と言ってみい。言えるかな?
 言われたことをただ垂れ流す日本のメディアは、自分たちが馬鹿にされているのが分からないのかな? 小池はお前らのことを馬鹿にしているんだよ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/519.html#c15

コメント [原発・フッ素52] 史上最大・最強の台風、温暖化が原因と煽るマスコミ 原子力推進が目的 冷静に防災・水害対策を  魑魅魍魎男
4. 2019年10月17日 16:37:45 : oEzoh2LG0A : MGZjc25uRExOaWM=[3]
確かに温暖化温暖化という背景には火力発電をやらせないで原子炉夢発電を維持しようという意図がある程度あると思います。 そしてなぜ原子力発電をやらせようとしてるかといえば、基本的には核廃棄物の処分が大陸では困難だからです。つまり 核廃棄物 は重金属であり重金属毒性は永遠に消えません。そういったものを何百万トンと大陸の地下に埋めれば、必ず地下水汚染につながってしまいます。

そしてこのことについて特に注意をしていただきたいのは、アメリカでいわゆる他のものと混ぜてブレンドしてそれを地中に埋めるという話が出てきていることです。例えば砂利等と混ぜて地下に埋めれば採掘をする前の状態と同じになるのだからそれでいいではないかという論理です。しかし、これは明確に違います。 地下に埋まっていた天然ウランは何億年もそこにあったわけであって、その間に半減期の短い核種はほとんど消滅してしまっています。 ところが、核廃棄物は原子炉で核反応をさせたがために半減期の短い核種が大量に生まれているのです。 放射能の強さも全く違っていて非常に多くの半減期の短い、短いと言っても何百年とか1000年とかという期間のものがありますが、そういったものが新たに発生をしているわけです。 半減期が短い核種はそれだけ核崩壊が盛んで、放射線を大量に出します。つまり放射能が強いと言えるわけです。 ですから他のものと混ぜて地下に埋めることは実質的にはできません。
アメリカは明らかにできないことをできると言って他の国を核廃棄物処分場にする意図はないということを 印象付けようとしているのです 。しかしながらそうであるのであれば、アメリカがまず第一に広い土地に核廃棄物を実際に処分をしてみせるべきです。
http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/186.html#c4

コメント [経世済民133] 日銀のマイナス金利深掘りが「再増税」リスクを高める理由 レポ金利急騰を抑制したFRB、米債投資ヘッジコストも低下へ ビット… 鰤
5. 2019年10月17日 16:40:07 : myJmO9sK9c : QnZLQmppeUlwMDI=[808]

 ちなみに ドイツ銀行は 200兆円のかねが「空っぽ」らしいですよ〜〜
 
 2000兆円の 10%は ドイツ銀行が 貸し出した分だよね〜〜
 
 ===
 
 ドイツは 貿易黒字で いっぱい稼いで ドイツ銀行に預金して それが そっくり無くなってしまってる
 
 日本では 国民が 必死でためた 1100兆円のかねが 国債として 使われてしまった
 
 日銀は 1100兆円の かりた金に 金利を払わないと言っている

 今後は 1100兆円 預けた人から 金利を徴収するようだ

 ===

 実は「幻のような金」なのだ
  
http://www.asyura2.com/19/hasan133/msg/408.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK265] 文化庁「あいちトリエンナーレ」補助金を不交付「表現の自由に圧力かける官僚的やり方」(AbemaTIMES)(露骨やなァ) こーるてん
13. 2019年10月17日 16:41:07 : VsKJ3hTGH5 : UFMybWRvdk9Za00=[1]
歴史捏造売春婦詐欺を展示するクズは公金

横領が目的だ、と世界に向けて暴露したエ

タ”ノwwwwwwwwwwwwwwww


補助金が出なければ委縮する?

なんで自腹でやんねぇんだ!!!!

自腹でやるのが表現の自由だろが!!!!

どこの世界にお上からカネをもらう表現の

自由があるんだ喚いてみろ!!!!


止めさせられたのは歴史捏造を象徴するバ

カチョン像だからだろが!!!!

いつから歴史捏造が表現の自由になったの

か喚いてみろエタ”ノ!!!!


キサマらゴミンス残党は、キサマらがやっ

た失政を、表現の自由と称して徹底的に糾

弾されるのを拒否する資格はねぇってこと

だよなぁ!!!!(縛w


キサマはテメェだけフルアーマーで完全防

御し、市民にだけ放射能を食らわせて全滅

させることを画策しただろがエタ”ノ!!!!


当然これも表現の自由だよなぁ!!!!(縛w


キサマは福島をバカチョンに上納して乗っ

取るために、法的根拠のない避難命令で福

島から人間を排除したんだろがエタ”ノ!!!!


当然これも表現の自由だよなぁ!!!!(縛w


キサマらゴミンスは除染費用と称して息の

かかったバカチョン業者共とバカチョン8

93共に莫大な税金を横流しし、ホームレ

スを安く買い叩いて利ザヤを横領させ、そ

れを政治献金として還流させるスキームを

作り上げただろがエタ”ノ!!!!


当然これも表現の自由だよなぁ!!!!(縛w


こんなんいくらでも出てくんぞ(縛w

エタ”ノに思い知らせるためには、フルア

ーマーで市民を放射能汚染させる像と、福

島を追放され故郷を思いながらタヒんでいく

市民の像と、税金横流しで除染利権を貪る

893の像を作って補助金をもらい展示す

るしかないってことでつね。

【国内】公金横領のビッグワベ 2019-10-13 21:00:00
https://ameblo.jp/tenkomoriwotisure/entry-12535221116.html
http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/834.html#c13

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