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[環境・自然・天文板6] 「地球防衛は可能か 小惑星に体当たりへ/水野倫之・nhk
「地球防衛は可能か 小惑星に体当たりへ」(みみより!くらし解説)【取材後記あり】/水野倫之・nhk
2021年12月07日 (火)
水野 倫之 解説委員
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/458219.html

先月アメリカが打ち上げた探査機。
その任務はSF映画さながらの「地球防衛」の可能性を探ること。NASAなどが行う今回のミッション、なんと探査機ごと小惑星に体当たり。
水野倫之解説委員の解説。

今回は体当たりし衝撃を与えること自体が目的。
それによって小惑星の軌道を変えられるか確認。
ターゲットは地球から1100万キロにある直径160mの小惑星「ディモフォス」。
探査機DARTは来年9月すえに小惑星に到着し、重さ500キロの機体ごと時速2万4000キロで体当たり。
探査機は小さいので、一部がえぐりとられるくらい。
それでも小惑星の速度が毎秒1ミリメートル遅くなり、軌道もわずかに変わると見られている。
NASA会見「小惑星を少しつつく程度でも将来的には軌道が変わり、衝突を避けられます」

衝突といってもディモフォス自身に衝突の危険はない。
地球から行きやすいことからターゲットとして選ばれたもので、将来衝突しそうな小惑星が見つかった場合に備え、防衛策として体当たりが有効かどうか確かめようというもの。
というのも、過去には地球に何度も小惑星が衝突し、大きな被害をもたらしているから。
8年前ロシアに小惑星落下。
直径17m、重量1万tの小惑星が音速を超える速度で大気圏に突入し、数回にわたって爆発。強烈な衝撃波が発生して建物のガラスが割れるなどして1000人を超えるけが人。
もっと規模が大きいものとしては1908年、シベリアのツングースカの森で起きた大爆発。2000平方キロの森林が倒されたことから、直径60mの巨大な小惑星が衝突したと考えられている。

これ以外にも地球上には170以上のクレーターが確認。
メキシコのユカタン半島に残るクレーターは、6500万年前に直径10キロの桁違いに大きな小惑星が衝突し、大量の塵で太陽が遮られて地球が寒冷化し、恐竜絶滅につながったと考えられている。
こうした小惑星は、46億年前、太陽系ができたときに地球のような惑星になりきれなかった岩石。
このうち地球近くを通るものがこれまでにおよそ2万7000個確認。
これらがすぐに地球に衝突することはないとみられるが、小惑星は暗くて小さいため、まだ見つかっていないものはもっと多いとみられ、将来地球の脅威となり得るおそれも。

その衝突確率は、生物の絶滅につながるような10キロサイズの衝突は数千万年に1回。
都市に大きな被害をもたらす50mサイズとなると1,000年に1回程度。

その地球防衛策としてこれまで様々な方法が考えられてきた。

映画アルマゲドンでは、衝突しそうな小惑星に宇宙飛行士が乗り込んで核爆弾を仕込み爆発。
ただこの方法だと、大量の破片が地球に降り注ぐことになりかねないと見る専門家も。
ほかにもアメリカの科学アカデミーの報告書の中には、探査機で小惑星をつかみエンジンを噴射して軌道を変える方法も候補に挙がる。
ただ相当強力なエンジンが必要になる。
これに対して、今回のDARTは探査機をぶつけるだけと方法がシンプルで効率がいいと考えられる。
ただ軌道はごくわずかしか変えられないので、小惑星が近くまで来ていて数年後に地球にぶつかるというタイミングでの回避は難しいかも。

その意味でも、まだ見つかっていない危険な小惑星をなるべく早く見つけることが地球防衛にとっては極めて重要。
今、世界中の観測機関が小惑星の観測に力を入れていて、日本でも画期的な観測システムがつくられ、観測を行っているということで、取材した。

新しい観測システムは御嶽山をのぞむ長野県木曽町の東京大学木曽観測所の大型のドームの中に設置されている。中に入ると目につくのは白いボディーの望遠鏡。これに観測システムがつけられ、平家物語に出てくる地元の女武将にちなんで、トモエゴゼンと命名。
昭和49年に設置された古い望遠鏡でお役御免となりかけていたところ、口径1mながら一度に星座1個分の広い範囲を撮影できるのが特徴で、東大のチームが新天体探索のためによみがえらせた。
その観測システムの中枢となるのが、あらたに取り付けられた天体の光を捉える84枚の高性能センサー。
望遠鏡全体が6秒ごとに少しずつ向きを変えることで広い視野を生かして、世界最速、2時間で夜空全体を動画撮影できる。

未知の小惑星はいつ、どこに現れるかわからないので効率よく見つけるためには広い範囲を頻繁に観測するしかなく、全天を短時間で撮影できるシステムを考案したわけ。
ただ全天の動画には1億個もの星が映っていてそのデータ量は映画1万本に相当する量。

そこで切り札となるのがAI。
普通の星は極めて遠くにあるため見かけ上位置は変わらない。
これに対して近くにある小惑星は動いて見える。
ただ動きと言っても人工衛星や大気のゆらぎなど紛らわしいデータも少なくなく、チームではAIにこうした紛らわしいデータをあらかじめ学習させることで自動的に除去して、動く天体を見つけて点数をつける。
1点以上の高いスコアだと未知の小惑星の可能性が高く、ここでようやく人の目が入り、小惑星かどうかを確定。
チームは1年半で34個あらたな小惑星を見つけ、国際的な天文学の機関に報告。
こうして小惑星の最新のデータベースが作られ、NASAはこれをもとに危険な小惑星があればアラートを発する。
日本も地球防衛の一翼を担っているというわけ。
東京大学天文学教育研究センター 酒向重行 准教授は「空のどこかに高速で移動する地球に接近する小惑星がいたとすると、私たちはそれを確実に捉えることができる」と話す。

天体衝突を防いで地球を防衛にするには、一国だけでは不可能で、世界が技術を持ち寄って協力していく必要。日本ははやぶさ2など小惑星の探査で世界をリードしてきたが、今後探索でも力を発揮し、地球防衛にさらに貢献することを期待したい。

http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/813.html

[国際31] ニカラグアと台湾が断交 中国が台湾の友好国の切り崩し進める/nhk
ニカラグアと台湾が断交 中国が台湾の友好国の切り崩し進める/nhk
2021年12月10日 15時00分 中国・台湾
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211210/k10013382781000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_004

中国が台湾の友好国の切り崩しを進めるなか、中米のニカラグアが「台湾は中国の領土の一部」だとして、台湾と断交すると発表しました。これに対し、台湾側も「尊厳を守るため」として、ニカラグアとの断交を決めました。

ニカラグアの外務省は9日「即日、台湾との外交関係を断つ」という声明を発表しました。

声明では「ニカラグア政府は、世界に中国は1つしかないと認識する。中華人民共和国が中国の唯一の合法的な政府であり、台湾は中国の不可分の領土の一部だ」としています。

これは中国政府の主張と一致します。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/271.html

[環境・自然・天文板6] スーパー南海地震と富士山噴火 同時発生なら静岡県で死者7万人超の予測/NEWSポストセブン・msnニュース
スーパー南海地震と富士山噴火 同時発生なら静岡県で死者7万人超の予測/NEWSポストセブン・msnニュース
2021/12/10 16:15
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%e3%82%b9%e3%83%bc%e3%83%91%e3%83%bc%e5%8d%97%e6%b5%b7%e5%9c%b0%e9%9c%87%e3%81%a8%e5%af%8c%e5%a3%ab%e5%b1%b1%e5%99%b4%e7%81%ab-%e5%90%8c%e6%99%82%e7%99%ba%e7%94%9f%e3%81%aa%e3%82%89%e9%9d%99%e5%b2%a1%e7%9c%8c%e3%81%a7%e6%ad%bb%e8%80%857%e4%b8%87%e4%ba%ba%e8%b6%85%e3%81%ae%e4%ba%88%e6%b8%ac/ar-AARFME3?ocid=iehp

© NEWSポストセブン 提供富士山噴火と南海地震が同時発生する可能性は?(共同通信社)

 小栗旬(38才)主演のドラマ『日本沈没』(TBS系)は12月12日に最終回を迎えるが、その予告映像には、富士山が噴火するシーンが映し出された。これがドラマのなかだけでなく、現実の世界で起こる日が近づいているという。

「富士山は50〜100年間隔で噴火を繰り返してきた活火山です。前回の1707年の宝永噴火からすでに300年以上が経過しており、いまはいつ噴火してもおかしくない“スタンバイ状態”にある」

 そう話すのは火山学者で京都大学名誉教授・特任教授の鎌田浩毅さんだ。しかも、南海トラフ地震が引き金になる可能性があるという。前回の噴火も、南海トラフ地震が影響していると考えられている。

「宝永噴火の49日前に、南海トラフ沿いが震源地とされる、M9クラスの巨大地震が発生しています。火山は巨大地震によってマグマだまりが揺らされると、周囲に割れ目が生じ、マグマが噴き出すことで噴火します。富士山はM9クラスの地震で噴火すると考えられてもいます。次に発生する南海トラフ地震はM9.1と予想されていますから、誘発される可能性は充分にあるといえるでしょう」(鎌田さん)

 前回は約200年ぶりの噴火だった。現在はその噴火から、300年以上が経過している。これは、前回以上のマグマがため込まれていることを表しているという。

 2021年3月、2004年に富士山火山防災対策協議会が作成した「富士山ハザードマップ」が17年ぶりに改定された。

 主な変更点を見ると、想定されるマグマ(噴出する溶岩)の量が約2倍に増加。噴出地点も44か所から252か所に変更され、想定よりも市街地に近い場所にもあることがわかった。溶岩流が到達する地域も、静岡県と山梨県の2県15市町村とされていたが、神奈川県を含む3県27市町村に拡大された。

 溶岩の量が増えれば、流れる速度も速くなる。10時間かかると考えられていた山梨県富士吉田市や静岡県富士宮市の市街地には、約2時間で溶岩流が到達すると改められた。

 改定は避難計画を策定する基礎資料として、より精度を高める目的で行われたが、富士山噴火の被害が想定よりもはるかに大きいことも明らかになった。

 南海トラフ地震の発生で、南海トラフの北東側にある震源域「相模トラフ」が連動し、巨大地震“スーパー南海地震”」が発生する危険性も囁かれている。もしもスーパー南海地震の直後に富士山が噴火したら、日本はいったいどうなるのか。シミューレーションした。

津波火災が街をのみ込む

 2021年12月×日。静岡県沖の南海トラフを震源とする、マグニチュード9.1の巨大地震が発生。沿岸部では警報が鳴り響き、緊急放送が津波の接近を知らせている。

 そして地震発生からわずか4分後に津波が到着し、徐々に高さを増していく。

 東日本大震災では最大で高さ16.7mの津波が発生し、甚大な被害をもたらした。だが南海トラフ地震では、その2倍を超える34m級の巨大津波が予想されている。

「静岡県では浜松市、静岡市、焼津市など、沿岸部の都市はほぼ全域が水没するとされています。県内だけで約32万棟が被害を受け、7万人以上の死者が出ると想定されています」(名城大学特任教授で海岸工学が専門の川崎浩司さん)

 惨劇はこれに終わらない。

 南海トラフ地震発生の数時間後、今度は首都圏が突き上げるような激しい揺れに襲われた。南海トラフ地震と連動して、相模湾を震源とする相模トラフ地震が起きたのだ。

 津波も発生して、東京湾に侵入する。神奈川県の横浜市や川崎市、千葉県の海沿いにある工業地帯をのみ込んだ。

 沿岸にある石油タンクが激しい炎を上げて燃え上がり、その火が“津波火災”となって、沿岸部にある都市を襲う。水につかった車の電気系がショートして、ガソリンに引火。津波火災が連鎖して、街を破壊しながら奥へ奥へと“進撃”を続ける。

 隅田川が津波で氾濫し、東京の下町エリアも完全に水に沈んでしまった。

 スーパー南海地震によって、東京、名古屋、大阪をはじめとする都市機能は完全に麻痺してしまった。津波は太平洋側の西日本を襲い、新幹線や鉄道、高速道路などの交通網も寸断され、流通がストップ。電気や水道、ガスも復旧せず、災害援助物資さえなかなか届かない状態が続いた。

火山灰はガラスの破片

 数か月後、ようやく復興への動きが始まった矢先、追い打ちをかける大災害が発生する。地震ではない。300年間マグマをため込んだ富士山の大噴火だ。

 噴火と同時に火砕流が発生し、高温の火山灰が時速100kmの速さで周囲の街を襲う。その後、900℃を超える真っ赤な溶岩流が、復旧作業中の山麓の街をのみ込んでいく。一部は東名高速道路のルートをなぞるように流れ、神奈川県に向かっている。

 火口から巨大な噴煙が上がっている。偏西風に乗った火山灰が都心にも届き始めた。まだ日中なのに辺りは暗くなり、家々は明かりをともし始める。だがそれも束の間、街中の電気が一斉に消えた。

「火山灰が火力発電所のタービンに入り込んで、タービンを止めてしまう。それにより電力供給が完全にストップして、停電が発生します。精密機器に入れば誤作動を引き起こし、通信網などが使えなくなる。上水道を汚して水が飲めなくなるうえ、下水道も詰まって使えなくなるでしょう」(鎌田さん)

 健康被害も予想される。火山灰はサラサラしているが、その“正体”は、マグマが微粒子になった薄いガラスの破片。少量でも鼻や喉に入れば傷をつける。目に入って角膜が傷つけば、場合によっては失明する危険性もあるという。

 交通網への影響も深刻だ。仮に鉄道が復旧していても、レールの上に火山灰が1mm積もるだけで、鉄道は運行できない。東京や千葉でも、2cm程度の火山灰が積もると予測されている。

「火山灰がエンジンに入るとジェット機も飛べません。東海道新幹線や東名高速道路が寸断されていることに加え、飛行機も飛べなくなるので、物流と人の流れが止まります。火山灰は大量に降ると1か月くらい舞い上がっているので、火山灰を除去する作業が1か月以上も続くことになります」(鎌田さん)

 火山灰が舞うなかで自衛隊のヘリも飛ぶことができず、復旧作業は一向に進まない。

 そうこうしている間に、地震の揺れにも耐えた建物が、次々に倒壊するという問題が各地で発生し始めた。

「火山灰は重く、10cm積もると1平方メートル当たりの重さは90kgから180kgにもなる。鉄筋コンクリートの建物ならまだしも、木造住宅では重さに耐えきれずに、倒壊する危険性があります」(地震学者で武蔵野学院大学特任教授の島村英紀さん)

 津波が引いていない地域では、火山灰が水分を吸収した重い泥で埋めつくされ、「もう住めない」と復旧を諦める人が続出するかもしれない。

『日本沈没』で描かれたような惨劇が日本を襲う日は、すぐそこまで来ている──。

※女性セブン2022年1月1日号
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/814.html

[日政U2] 岸田首相「お友達」辞任で打撃=野党、任命責任追及へ/時事通信
岸田首相「お友達」辞任で打撃=野党、任命責任追及へ/時事通信
2021/12/11 07:24
https://www.msn.com/ja-jp/news/politics/%e5%b2%b8%e7%94%b0%e9%a6%96%e7%9b%b8-%e3%81%8a%e5%8f%8b%e9%81%94-%e8%be%9e%e4%bb%bb%e3%81%a7%e6%89%93%e6%92%83-%e9%87%8e%e5%85%9a-%e4%bb%bb%e5%91%bd%e8%b2%ac%e4%bb%bb%e8%bf%bd%e5%8f%8a%e3%81%b8/ar-AARHuxw?ocid=iehp

石原伸晃内閣官房参与が雇用調整助成金を受給していた問題で辞任し、記者団の質問に答える岸田文雄首相=10日夜、首相官邸© 時事通信 提供石原伸晃内閣官房参与が雇用調整助成金を受給していた問題で辞任し、記者団の質問に答える岸田文雄首相=10日夜、首相官邸
 石原伸晃内閣官房参与(自民党元幹事長)が、自身が代表を務める政治団体による雇用調整助成金(雇調金)受給問題で辞任に追い込まれた。衆院選で落選した石原氏を岸田文雄首相が参与に起用したのも「お友達人事」と見られていただけに、首相にとって大きな打撃だ。野党は週明けからの国会論戦で首相の任命責任を厳しく追及する方針だ。

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う特例措置が設けられている雇調金を政治団体が受け取ることは法的には問題ない。しかし、コロナ禍で苦しむ事業者らを支援するための制度の「乱用」とも映り、石原氏を起用し続けることは政権のイメージ悪化につながりかねない。

 自民党の閣僚経験者は10日、「予算委員会が13日から始まる前に辞めてよかった」と語り、政権へのダメージは最小限に食い止められたとの認識を示した。一方、公明党幹部は「みっともない。収入が減っている人がいっぱいいる中で政治家が使うものではない」と不快感を示した。

 自民党の世耕弘成参院幹事長は記者会見で「コロナ禍で売り上げが急減した企業で雇用を守るために導入されている制度だ。制度の趣旨に鑑みると適切ではないのではないか」と指摘していた。

 野党側も問題視している。立憲民主党の小川淳也政調会長は10日、ツイッターで「(辞任は)当然。それでも任命責任は残る」と批判。国民民主党の玉木雄一郎代表は取材に対し「制度の趣旨からして政治家が申請して受給するのは適切ではない」と語った。

 雇調金をめぐっては、大岡敏孝環境副大臣(自民、衆院滋賀1区)が代表を務める政治団体も受給していたことが10日、発覚した。大岡氏は当初、首相官邸で記者団に返納する考えはないと強調していたが、この後に一転して「国民の誤解を招きかねないと判断し、速やかに返金する」とのコメントを出した。

 大岡氏が所属する二階派のベテランは「言い訳のしようがない」として、副大臣辞任もあり得るとの見方を示した。
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/354.html

[国際31] 米インフレ、39年ぶり高水準 バイデン氏に試練/AFPBB News
米インフレ、39年ぶり高水準 バイデン氏に試練/AFPBB News
2021/12/11 08:04
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e7%b1%b3%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%95%e3%83%ac-39%e5%b9%b4%e3%81%b6%e3%82%8a%e9%ab%98%e6%b0%b4%e6%ba%96-%e3%83%90%e3%82%a4%e3%83%87%e3%83%b3%e6%b0%8f%e3%81%ab%e8%a9%a6%e7%b7%b4/ar-AARHedE?ocid=iehp

1ドルショップ大手「ダラー・ツリー」店内で、1.25ドルに値上げされた商品を見る女性。米カルフォルニア州アルハンブラで(2021年12月10日撮影)。© Frederic J. BROWN / AFP1ドルショップ大手「ダラー・ツリー」店内で、1.25ドルに値上げされた商品を見る女性。米カルフォルニア州アルハンブラで(2021年12月10日撮影)。
【12月11日 AFP=時事】米労働省が10日発表した11月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比の上昇率が6.8%と、1982年6月以来39年ぶりの高水準となった。インフレが米経済とジョー・バイデン(Joe Biden)大統領に対する国民の支持に与える脅威が浮き彫りとなった。

 11月は、ガソリンや中古車、家賃、食料品などの価格が前月に引き続き上昇。インフレの波がピークを迎えつつある兆候もみられたが、バイデン氏にとっては苦しい結果であることには変わらず、野党・共和党はこの発表を材料に同氏の経済政策を批判している。


米ニューヨークで、空き店舗の前を通る歩行者(2021年12月10日撮影)。© Ed JONES / AFP 米ニューヨークで、空き店舗の前を通る歩行者(2021年12月10日撮影)。
 バイデン氏は反論として、今回の数値には、今年の高インフレの主要因となってきたエネルギー価格と中古車価格の最近の下落が含まれていないことや、物価上昇を引き起こしたサプライチェーンの問題が解消されつつあることを指摘。「価格やコストの上昇は、期待ほど速くはないものの鈍化している」と述べつつも、インフレは「厄介な障害」だと認めた
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/278.html

[国際31] QE減額はウソっぽい/田中宇
◆QE減額はウソっぽい/田中宇
 【2021年12月11日】
 https://tanakanews.com/
 12月暴落説は「はずれ」になりつつある。重要な本質は「暴落説のはずれ」でなく「減額されたはずのQE資金がいまだに潤沢に存在し、隆々としたメルトアップを実現していること」つまり「米連銀はQEを減額していると言っているが、どうやらそれはウソで、実は減額などしていない」ということだ。
 連銀の資産総額が縮小傾向でQEの減額を示していても、ウラの簿外でこっそり「裏QE」をやって表裏の総額が減っていないことは十分ありうる。連銀は事前に米金融界にの裏のからくりを話しておくことで、表向きのQE減額が始まっても金融界は慌てず、平然とメルトアップに協力している。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/279.html
[日政U2] 「統治能力なし、天下の愚策」で週明けは荒れ模様!?こどもへの10万円相当給付は一括?それとも…/FNNプライムオンライン
「統治能力なし、天下の愚策」で週明けは荒れ模様!?こどもへの10万円相当給付は一括?それとも…/FNNプライムオンライン
2021/12/11 13:23
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e7%b5%b1%e6%b2%bb%e8%83%bd%e5%8a%9b%e3%81%aa%e3%81%97-%e5%a4%a9%e4%b8%8b%e3%81%ae%e6%84%9a%e7%ad%96-%e3%81%a7%e9%80%b1%e6%98%8e%e3%81%91%e3%81%af%e8%8d%92%e3%82%8c%e6%a8%a1%e6%a7%98-%e3%81%93%e3%81%a9%e3%82%82%e3%81%b8%e3%81%ae10%e4%b8%87%e5%86%86%e7%9b%b8%e5%bd%93%e7%b5%a6%e4%bb%98%e3%81%af%e4%b8%80%e6%8b%ac-%e3%81%9d%e3%82%8c%e3%81%a8%e3%82%82/ar-AARHFrf?ocid=iehp

 政府の18歳以下のこどもへの10万円相当の給付を巡り、国会は荒れ模様になりつつある。

 来年春に給付が予定されている5万円相当のクーポンについて、政府が自治体に対し「来年6月末までにクーポンの給付開始を出来ない見込みである場合に限り」現金給付を認めるとし、その場合は「理由書」の提出を求めていたことがわかった。

 自治体にとっては、5万円の現金給付、クーポン券の発行準備、新規取得者に最大5000ポイントが付与されるマイナンバーカードの受付、新型コロナワクチンの3回目の接種準備などこれから膨大な事務作業に追われることになり、すでに現場からは批判や反発の声があがっている。こうした声も受け、国会では野党側が政府への追及を強めている。

 立憲民主党は10日、自治体の判断でクーポン支給分も現金で給付を可能とする”10万円一括給付法案”を国会に提出した。法案提出者の一人、山井和則議員は「地方自治体が自主的に自由にクーポンか、全額現金支給かを選択できる法案内容だ。地方自治体の意向を尊重、子育て(ここから打ち消し)か(ここまで打ち消し)家庭の意向尊重、そして最大967億円の無駄遣いをなくす一石三鳥だ」と述べ、与党側に速やかな法案審議を求めた。

 さらに日本維新の会は現在10%の消費税率を今後2年間は5%に引き下げ、その後は8%とする法案を国会に提出した。減税分の財源は国会議員の定数や歳費の削減、行政改革等で確保するとしている。維新の藤田幹事長は「『クーポンは地域振興になるから』と政府は言うがその政策趣旨が当初から変わっている。本末転倒でぐちゃぐちゃになっているというのが私の認識だ。これは天下の愚策と思う。我々は多くの国民の皆さんが利益を享受できる消費税の減税をやって消費を喚起し、負担を減らしていこうという一番シンプルな考えだ」と訴える。

 同じく減税法案を週明けに国会に提出する予定の国民民主党の榛葉幹事長は「内閣官房が提示した新学期の概念が4月から7月頃までというのに驚いた。7月にランドセル買ってもしょうがない。4月初めの新学期に様々な準備のお金がかかるからそのための支援で、それなら3月までやらなきゃ駄目。それなのに今度は『6月までにクーポン券が配布できない自治体に限っては、現金でいいですよ』というなら、クーポン面倒だったら(自治体は)逆に6月まで引っ張。うがった見方をすると、2回に分けるのは、参議院選挙直前に与党がクーポン券あげましたよという選挙運動にも見える。本来の政策と違う政治的疑いがかかり、極めて健全じゃない」とそもそもの政策意図への批判を強めている。

 岸田首相は10日の参議院本会議で、5万円分のクーポン支給について「子育て世帯へのクーポンを基本とした給付については、新型コロナの影響が様々な人々に及ぶ中、子育てに係る商品やサービスを直接お届けすることで、より直接的に そして効果的に子供たちを支援することが可能である」と答弁し、クーポン支給を原則としつつ、自治体の実情に応じて現金での対応も可能とする運用に変わりはないとの考えを示した。

 10万円の現金給付かそれとも半分はクーポンか。現金支給を表明する自治体が相次ぐ中、5万円分のクーポンの財源となる補正予算案の審議は週明け13日から予算委員会に論戦の場を移すことになる。

(フジテレビ政治部 野党クラブ)
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/355.html

[環境・自然・天文板6] 富士山周辺で相次ぐ地震 「いつ噴火してもおかしくない状況」と専門家/NEWSポストセブン
富士山周辺で相次ぐ地震 「いつ噴火してもおかしくない状況」と専門家/NEWSポストセブン
2021/12/13 16:15
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%e5%af%8c%e5%a3%ab%e5%b1%b1%e5%91%a8%e8%be%ba%e3%81%a7%e7%9b%b8%e6%ac%a1%e3%81%90%e5%9c%b0%e9%9c%87-%e3%81%84%e3%81%a4%e5%99%b4%e7%81%ab%e3%81%97%e3%81%a6%e3%82%82%e3%81%8a%e3%81%8b%e3%81%97%e3%81%8f%e3%81%aa%e3%81%84%e7%8a%b6%e6%b3%81-%e3%81%a8%e5%b0%82%e9%96%80%e5%ae%b6/ar-AARKHNo?ocid=iehp

地震と富士山噴火の関連性は?© NEWSポストセブン 提供地震と富士山噴火の関連性は?
 12月3日以降、富士山周辺で地震が相次いだ。3日、午前2時18分に山梨県東部・富士五湖を震源とする震度4の地震が発生すると、午前6時37分には最大震度5弱の地震を観測。富士五湖を震源に、震度5弱以上を記録するのは2012年1月以来のことだった。その直後からネット上では、〈富士山噴火の前兆か〉といった書き込みが相次いでいる。

 気象庁は今回の地震について、「富士山の火山活動に直接的な関係はない」としているが、神戸大学海洋底探査センター客員教授で『富士山大噴火と阿蘇山大爆発』著者の巽好幸氏はこう警鐘を鳴らす。

「富士山は約300年前にも噴火した活火山で、地下には大量のマグマが蓄積されている状態です。マグマを含む流体の移動によって引き起こされる特徴的な地震も近年起きています。さらに東日本大震災以降、プレートの動きによって地盤が引っ張られているので、マグマが噴出しやすい状態にもある。いつ噴火してもおかしくない状況なのです」

 地震調査研究推進本部地震調査委員会が、2020年時点で「30年以内の発生確率が70〜80%」としている南海トラフ地震や首都直下型地震など、巨大地震が富士山の噴火を誘発する可能性も指摘されている。

 事実、1707年の富士山噴火(宝永噴火)の49日前には、南海トラフでM8.6の宝永地震が発生していた。

 仮に富士山が噴火した場合、もたらされる被害は未曾有のものとなる。富士山火山防災対策協議会は今年3月、17年ぶりに「富士山ハザードマップ」を改定した。

 それによれば想定される溶岩の噴出量は従来のハザードマップの約2倍。溶岩が噴き出す起点となる地点(側火口)も、従来の44地点から252地点に増え、溶岩流が到達する地域も山梨県、静岡県に神奈川県の相模原市などを加えた3県27市町村に拡大された。

 さらに火山灰は南関東を覆い尽くし、静岡県御殿場市で50cm以上、神奈川県小田原市で30〜49cm、東京都や千葉県でも2cm以上の降灰が予想されている。

「火山灰が2cm積もれば鉄道も車も動けない。新幹線や東名高速、新東名高速はもちろん、首都圏の交通機関も麻痺するでしょう。コンピューターなどの電子機器が動作不良を起こす可能性もあるので、それによる影響も計り知れません」(巽氏)

 政府の中央防災会議では停電、水道の水質悪化、下水道の使用制限、火山灰の重みによる建物の倒壊、通信障害、物流の停止による生活物資の入手困難などの影響を想定している。

※週刊ポスト2021年12月24日号

http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/815.html

[日政U2] 安倍元首相の後継者問題が深刻化 地元をライバルの林外相に奪われる危機も/NEWSポストセブン
安倍元首相の後継者問題が深刻化 地元をライバルの林外相に奪われる危機も/NEWSポストセブン
2021/12/14 07:15
https://www.msn.com/ja-jp/news/politics/%e5%ae%89%e5%80%8d%e5%85%83%e9%a6%96%e7%9b%b8%e3%81%ae%e5%be%8c%e7%b6%99%e8%80%85%e5%95%8f%e9%a1%8c%e3%81%8c%e6%b7%b1%e5%88%bb%e5%8c%96-%e5%9c%b0%e5%85%83%e3%82%92%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%90%e3%83%ab%e3%81%ae%e6%9e%97%e5%a4%96%e7%9b%b8%e3%81%ab%e5%a5%aa%e3%82%8f%e3%82%8c%e3%82%8b%e5%8d%b1%e6%a9%9f%e3%82%82/ar-AARMiBF?ocid=iehp

安倍元首相の跡継ぎ問題はどうなる?(写真は岸信夫氏と長男の信千世氏/2021年8月)© NEWSポストセブン 提供安倍元首相の跡継ぎ問題はどうなる?(写真は岸信夫氏と長男の信千世氏/2021年8月)
 安倍晋三・元首相は父の晋太郎氏が率いた「安倍派」を復活させ、12月6日には新会長お披露目を兼ねた盛大な派閥パーティーを開催した。政界のキングメーカー、いわば“令和の闇将軍”の座を不動のものにしたかに見える安倍氏だが、その意気軒昂な姿とは裏腹に、足元に大きな不安を抱えている。

 今後の政治を左右しそうなのが、岸田首相が面従腹背で“安倍離れ”を急いでいることだ。岸田首相は、これまで「数の力」で自民党を支配してきた麻生太郎・副総裁と、幹事長に抜擢した茂木敏充氏と11月16日と22日の2回にわたって会談を開き、「定期的に会合を開いて政権運営を話し合う」ことを確認した。今後は岸田派、麻生派、茂木派(旧竹下派)の3派が主流派を形成し、“安倍抜き”で決めていくということだ。

 安倍氏にすれば、最大派閥の領袖になった途端、岸田首相から“あなたの出番はもうない”と包囲網を敷かれたのだ。

 安倍氏のもうひとつの不安が、安倍家の後継者問題だ。自民党内には、安倍氏と昭恵夫人に子供がなく、安倍家に後継者がいないことを「最大の政治的弱点」と見る向きもある。

「安倍家の後継者」と「安倍氏の政治力」には関係がないように思われるが、そうではない。

 今回の総選挙で石原伸晃氏が落選した途端に石原派が解体に追い込まれたように、派閥を率いるには選挙に強いことが絶対の条件だ。政治ジャーナリスト・野上忠興氏がいう。

「日本の政治風土においては、安倍氏のような世襲政治家の家系は後継者の存在が不可欠です。後継者がいれば、地元後援会の結束は強まる。総理を輩出してきた派閥領袖の家系ならなおさらです。

 3世議員の安倍氏は祖父や父以来の固い地盤に守られ、選挙には滅法強い。しかし、安倍氏と昭恵氏に子供がおらず、総理を辞めて代替わりを準備しなければならない時期なのに、地盤を継がせる後継者が決まっていない。地元にも、派内にも、危機感がある」

 仮に安倍家に後継者が立たず、政治的に“お家断絶”となれば、派閥の跡目をめぐっても2代の首相を輩出した福田家のプリンス・達夫氏(総務会長)の求心力が高まることになる。

 それに加えて、安倍氏の地元・山口県は「1票の格差」是正で次の総選挙では現在の4選挙区が3選挙区に減らされ、「区割り変更」が行なわれる。人口比や地域的に安倍氏の山口4区と山口3区の大部分が合併される可能性が高い。

 そのとき立ち塞がるのが、岸田派ナンバーツーの林芳正・外相だ。貴族院議員だった高祖父から続く4世議員で、安倍氏の地元・下関に強固な地盤を持ち、地元での政治的蓄積は林家のほうが安倍家より長い。

 両家は中選挙区時代から安倍氏の父・晋太郎氏(元蔵相)と林氏の父・義郎氏(元副総理)が激しく争ってきたライバル関係だった歴史がある。4代目の林氏は今回の総選挙で満を持して参院から山口3区に鞍替え当選すると、月刊誌で「次の総理はこの私だ」(『文藝春秋』11月号)と宣言し、過去8人の総理を生んだ地元山口で“もう安倍の時代じゃない”とアピールしている。

 それだけに安倍家も後継者問題に危機感が強い。

 跡継ぎ問題を一番心配しているのが岸信介・元首相の娘で安倍家と岸家のゴッドマザーと呼ばれる母・洋子さんだとされる。93歳と高齢だが、この10月には台北駐日経済文化代表処(台湾の駐日大使館に相当)が主催した中華民国建国記念日の式典に安倍氏に代わって出席するなど、なお矍鑠としている。

 安倍家は長男・寛信氏(三菱商事パッケージング元社長)、次男の晋三氏、そして生まれてすぐ洋子さんの実家・岸家の養子になった三男で現・防衛相の信夫氏(山口2区)の3兄弟。後継者候補は寛信氏の長男(大手商社勤務)、岸信夫氏の長男・信千世氏(防衛大臣秘書官)と次男(大手不動産勤務)の3人と見られている。

 だが、なかなか決まらないのには事情がある。地元・山口の政界関係者が語る。

「洋子さんは自分の目の黒いうちに後継者を決めたい。実家の岸家に養子に出した信夫氏の息子たちは岸家の地盤を継がなければならないから、安倍家の地盤はなんとしても寛信氏の長男に継いでほしいという思いが強い。

 しかし、長男は政治家の道は選ばないと断わり続けている。もし彼が後継になるのであれば、安倍事務所に入って秘書になるなりしなければならないが、その動きがない。その点は安倍後援会の中からも心配する声が出ているようです」

 本誌・週刊ポストはかつて後継者問題で寛信氏の妻(長男の母)を直撃したが、「本人は政治家にはならないと言っています」とはっきり否定していた。

 だが、後継者が決まらないことは安倍家の地元での求心力低下につながっている。

「地元では晋三さんの影響力はもちろん強いのですが、先の衆院選で自民党県連は林支援で盛り上がった。山口から9人目の総理として林さんに対する期待が高まっているんです。

 山口県は次の選挙で選挙区が1つ減る。自民党県連の一部からは、晋三さんは総理もやり、在任期間歴代トップになったのだから、もう選挙区から退いていただこう、名誉職として比例区に鞍替えしたらどうかという声が上がっている。

 安倍はもう一丁上がりで、次は林だという期待感です。だからこそ、晋三さんに後継者がいないことは安倍家にとっても、安倍後援会にとっても重大な問題だということです」(政界関係者)

 世襲政治家の家系では、後継者の不在は派閥ばかりか、選挙区まで失いかねない重大事だと分かる。

※週刊ポスト2021年12月24日号
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/356.html

[カルト35] 「すぎやま先生」の新刊書を紹介します/副島隆彦
[3308]「すぎやま先生」の新刊書を紹介します。/副島隆彦
投稿者:副島隆彦
投稿日:2021-12-16 12:23:58
http://snsi.jp/bbs/page/1/

副島隆彦です。今日は、2021年12月16日(木)です。
 世界の動きについての、最新の情報が私の手元に次々と集まっているのだが、私の気力、体力の方が衰えて、なかなか報告出来ない。どんどん寒くなって、体に応(こた)える。私は、朝の4時ぐらいに目が覚めて、起き出して、すぐに原稿仕事を始めるのだが、寒いので起きる元気がなくなって、寝ている。

 すぐに190ぐらいになる自分の高血圧の症状をなんとかしないといけない。降圧剤(こうあつざい。血圧を下げる血管の膨張剤)を飲まないと、腎臓(じんぞう。キドニー)の機能低下と、心臓の肥大を起こすよ、と医者が診断してくれた。 医師の言うことを素直に聞いた方が、自分の身の為(ため)だ、と分かっているのだが、現代の医療、医学に対する反発心と警戒心が、私は強いので、素直に従えない。

 世界が、どんどんおかしくなっている、と私の脳が強く感じる。このまま平和(こんな現状でも大戦争が起きていいないから平和だ)が 続いてゆくのか、どうも、私は、悲観的になりつつある。大きな危険が、人類に迫っている気がしてならない。

 きっと、自分の体調と脳の調子の不良のために、このように、外側の世界に対しても、悲観的なるのだろう。私たち、もうジジイ(60代から上)になった人間たちは、「もう、いいよ。自分の人生のいいところは終わった。あとは、若い人たちが頑張ってくれ。だけと、今の若い人たちも大変だなあ。こんなにキツい、これから先の世界を生きて行くのだ」と同情する。でも若い人たちは、老人(年配者)たちの、そんな繰言(くりごと。ぶつぶつ)なんか、相手にしないで、元気いっぱい、生きて、自分の人生を切り開いてゆく。

 私が今日、紹介するのは、私が大学教師をしていたときの教え子で、今は、YouTuber ユーチューバーから、さらに、 Tik Tok -er  ティク・トカーになって、そして、最近、ゴマ・ブックス社から本を出版した 杉山雅一(すぎやままさかず)君です。

 彼の新刊本『日本一 バスってる 元教師』 の紹介、宣伝を 今日のぼやき でやっています。見に行ってください。
http://www.snsi.jp/tops/kouhou

(ここにこの本の表紙を貼ってください)


 すぎやま君から以下のメールが来た。それと、それに対する私からの、すぎやま君への励ましのメールを載せる。 彼のような若い人が、大学を出てから中学教師10年の経験を生かして、「すぎやま先生」として、全国の中学生、高校生に語りかけて、そして、彼女たちから、たくさん、たくさんの質問を受けて、それに丁寧に答えている。きっと私、副島隆彦の生き方から、彼は多くを学んでいる。ネット上の フォロワーが20万人いるそうだ。こういう若い言論人が、どんどん出て来るのを私は、ずっと待っていた。 

 私たちは、古臭い過去ではなく、今の現実 、現実の今を、生きなければいけないのだ。どんなに幼稚でも、知恵、知識が足りなくても、自分の体と言葉で表現しなけれればいけない。「初めは、どんな人も、そうだったのだ」のだ。   
 
 誰も どんな人も、初めは、泳げなかった。誰も、自転車に乗れなかった。それが、自分の恐怖心に打ち勝って、そして、プールで泳げるようになった。自転車に乗れるようになったのだ。 だから、専門家、とか、エライ先生 とか、「この道の達人」とか、えばるな。
 みんな、最初は、初心者で、なにも出来なかったのだ。恥をたくさんかきながら、間違いながら叱られながら成長していった。そのうち、自分の適性(てきせい)と向き不向きに気づきながら、自分の人生の道を切り開いていった。
自分に向かないことはやめるべきだ。自分の人生の方向を、早いうちに(20代の終わりまでに)転換して、自分の好きな仕事の方に行くべきだ。

だから、すぎやま先生が、全国の 中学生、高校生に、本気で語りかけて、真剣に教えることが、おそらく本当の教育だ。すぎやま君。ガンガン、頑張りなさい。

(転載貼り付け始め)

Sent: Tuesday, December 14, 2021
Subject: 教え子の杉山です。

副島先生
 この度は学問道場の広報ページに私の本の情報を載せてくださりありがとうございました。おかげさまで、一昨日から3日間、Amazonの部門別ランキングで、2部門1位を取ることができております。総合ランキングでも最高77位までいきました。本当に感謝しております。

今回は中高生向けの本でしたが、次はもっと社会的な本も書いていきたいと思っております。日経トレンディの流行語にもなった『TikTok売れ』について本を書かせてくれと何社かに提案しましたが、ダメだったのでまた別の企画を考えます。
また勉強会等、参加させていただけたらと思っております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。  杉山

Sent: Tuesday, December 14, 2021 6:44 PM
Subject: [ml:01105] RE: 教え子の杉山です。

杉山雅一(まさかず)君へ
副島隆彦から
 メールをありがとう。君の新刊書の高著「日本一バズってる元教師」」(ゴマブックス)の贈本ありがとうございます。

 この君の新刊書を、早速、古村君が、今日のぼやきの広報ページで宣伝したら、アマゾンで上位に入って、私も驚いています。本当に良かった。これで、君のTik Toker (ティクトカー)としての人生の足しになってよかった。
 
君の本を、読んでいました。君を介在して今の日本全国の中高生たちの世界に、私も少しだけ接近できました。私は、もうジイイだから、10代の若い人たちの世界には入って行けない。

ところが、すぎやま先生 は、どんどん彼らの世界にいて、彼らを先導してゆける。私は驚いて君の Tik Tok の映像を見ています。まさしく私が、求めていた新しい弟子の姿です。 時代に合っていて、しかもその最先端にいる言論、表現、 であり、国民と共に声を上げることの出来る、君が書く「教育系、情報系、ビジネス系」であるもの、です。

杉山くんは、これらの自作のすべてを、自力で開発して、自分が置かれている厳しい人生環境と、この2年間に襲い来た苦境( コロナによる国家統制 )の 中から、這い上がった。えらいと思います。

 君は、大学での社会科の教員資格のほかに、県の音楽の教諭の免許もしっかり取って、公立中学校で音楽教師を10年やっています。ということは、君の音楽の技能(ピアノが弾けて声楽と舞台演技が出来る)の才能は、きっと君のこれからの成長に、ものすごく重要です。

 普通の文科系の知識人たちは、音楽と演劇、踊りの才能がない。人前に出たら、ぼそぼそと語るだけだ。何を言ってるのか分からないやつばっかりだ。むずかしい本を書いて、学者です、と自嘲し控えめに威張っている。

(ここに すぎやま君の本の、27と28ページの写真を貼ってください) 
ピアノ弾き

教室で


 この他に、君が生来、持っているカリズマ(charisma )が、きっと、これから君を 中高生だけでなく、同世代の人間たちの人生の教師、すなわち教祖たる能力(カリズマ)に押し上げて行くでしょう。カリズマは、ギリシア語で、「神(キリスト教のではない)の言葉を神託する能力」だ。

私、副島隆彦が、ずっと育てたいと思ってきたのは、これからの時代に合った、神懸(かみが)りに自ら没入して行けて、神の言葉を人々に、託(ことづけ。言付け)出来る人間です。

 私、副島隆彦の思想研究は、今は、「この世は、物質と霊魂の2つだけで出来ている」を論及して、本にして完成することです。そうすれば、あらゆる地球上の神と宗教 を否定できる。人類(人間)世界から、神と宗教を追放する。なぜなら、神と宗教は、人類のとっての大きな抑圧をずっと作って来たから。だから、「すべては、デカルトに戻れ」です。

 物質(マテリエール、マター matter )と、霊魂。この霊魂は、英語で、スピリット、ソウル。フランス語では、レスプリ l’esprie エスプリ 。ドイツ語で、Geist ガイスト。精神 =霊魂。お化け、妖怪を含む。 

「物質と霊魂 の、この 2つだけを実体(サブスタンスsubstance )として認めればいい」というデカルトの思想に、人類は、もどらなければいけない。ルネ・デカルトは、1650年に、スウエーデンのストックホルムで、イエズス会の司祭に、ヒ素で毒殺された。

「この世界は物質と霊魂だけから成る。そうすれば、あらゆる神、と宗教 をもう、人類は否定できる」  私、副島隆彦は、このように主張して、本にして死んでゆきます。

 だが、すぎやま君。それでも、神懸かりは大事です。自ら神懸かり(人々に言付けするひと)になれる人間の存在は必要です。すぎやま君は、ヴォイストレーナーとスタジオ経営の仕事もしてきて、音楽と演劇の演技も自分でやってきただろうから、その訓練も積んでいるでしょう。

 君の本のP66の君の姿の隅に、ちらと、私とベンジャミン・フルフォード氏の対談本「今、アメリカで起きている本当のこと」(秀和システム刊 2020年)が写っていることに気づいて、笑いました。

 君は、すでにYoutube動画 で、トランプ動乱のことを、ずっと、話して、人気者になっていた。君は、今年の始めまで、You Tuber として活躍していた。 君が、68ページに書いている。

 「2020年前半と言えば、ビジネス系YouTuber 全盛期。 オリラジの中田あっちやん(敦彦)はじめ、マナブさん、イケハヤさん、りゅうけんさん、そしてまこなり社長。 若いサラリーマンからおじさんまで、毎日、むさぼるように彼らの動画を観ていた」

 と。 君の動画も人気が出ていた。ところが、このあと、ユーチューブから政治弾圧があって、トランプ支持系の作品群は、一斉にすべて削除された。 それで、君は Tik Tok に移ったのだと、私のセミナーに来てくれたときに、私に控室で話してくれました。 君は、自分の苦境を、そうやって自力で乗り切って来た。この点が物凄くエライです。

 君がこれから、もっともっと成長するが楽しみです。よいお年をお迎えください。  副島隆彦拝 
http://www.asyura2.com/21/cult35/msg/160.html

[環境・自然・天文板6] 巨大電波望遠鏡「中国天眼」、500個以上のパルサーを発見/新華社・msnニュース
巨大電波望遠鏡「中国天眼」、500個以上のパルサーを発見/新華社・msnニュース
新華社 2021/12/16 17:19
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e5%b7%a8%e5%a4%a7%e9%9b%bb%e6%b3%a2%e6%9c%9b%e9%81%a0%e9%8f%a1%e3%80%8c%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e5%a4%a9%e7%9c%bc%e3%80%8d%e3%80%81500%e5%80%8b%e4%bb%a5%e4%b8%8a%e3%81%ae%e3%83%91%e3%83%ab%e3%82%b5%e3%83%bc%e3%82%92%e7%99%ba%e8%a6%8b/ar-AARRNZS?ocid=iehp

巨大電波望遠鏡「中国天眼」、500個以上のパルサーを発見© 新華社 巨大電波望遠鏡「中国天眼」、500個以上のパルサーを発見
貴州省にある500メートル球面電波望遠鏡「中国天眼」。(3月29日撮影、小型無人機から、貴陽=新華社記者/欧東衢)

 【新華社貴陽12月16日】中国科学院国家天文台が2017年10月10日に初めてパルサー発見を発表して以来、「中国天眼」として知られる500メートル球面電波望遠鏡(FAST)は、これまでに500個以上の新たなパルサーを発見してきた。中国の天文学者は、低周波電波帯域で世界有数の観測能力を誇る「中国天眼」によって、パルサー探索能力と効率の点で海外のチームをリードする地位にある。
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/816.html

[議論31] 天使の声/大谷司完


天 使 の 声 /大谷司完
1、信仰した以上は、素直になって吾が儘を致さぬように慎んで修行を励むのが、何より
結構な事となって行くのである。−自分の吾が儘や勝手から、今迄より悪くなると言うよ
うな事になっては可哀想で見て居れんので、何事も素直に神の申す通りに致すのが一番の
徳人であると御注意下されているのである。(P110)
2、賢者は常に力量を隠す事に努力しているものである(慎むべきは、自己に授けられた
霊力の乱用である)。(P113)
3、忍耐の二字こそは、人格完成の基礎である事を知らねばならぬのである。(P218)
4、この御恩返しの為に働く事を、社会奉仕と名附けられて居るのであるが、これを信仰
的に言うならば、報恩の為の功徳を積むことになるのであるから、此の功徳即ち社会奉仕
は、なすことの性質の如何に拘わらず、社会全体の進歩と幸福に属する最良の結果を必ず
もたらし来るものである。(P296)
5、口数多く語らぬ方が、その人の思慮に深みがあり、且つわざわいを造らめと言う、良
き結果を来すものである。(P318)
6、普通一般の祖霊は、現世の人特に子孫の内的支配を受ける事が、多いのであるから、
供養に依る霊祭又は命日などにお供えする供物等を、喜んで受けて居られるが、この祖霊
のよろこびは愛の流れとなって子孫に循環交流し、家庭の和合ともなれば、又その家の繁
栄をも、もたらして居るのである。−祖霊と子孫との仲は、事の善悪に拘らず見えざる鎖
に依ってつながり、常に一貫しているのである。−子孫が神を斎(いつ)き祀り、道の大
本を悟りて、生前に神の導きを知らずに、帰幽せし祖霊達と雖も、神徳に浴せしめられて
自ずと光を求むる様になり、遂には天界に登る事を得るので、安心することとなり、あえ
て現世の子孫に対して何等の要求も致さなくなるものである。−霊界と現世、祖霊と子孫
との関係は丁度合せ鏡の如きものと、思えば良いのである。(P303 〜4)
7、吾等の住む現世なる処は、其の人が心掛け一つにて、死後は言うに及ばず己が生涯を
良くも悪くもする事の出来る、人間完成の道場であると、霊界の実相にふれたる結果、深
く思わされたのであった。(P506)
8、音楽は宗教と同様の、働きをするものであるから、人間の内面的向上と優美なる情操
の陶冶を目的として、人生に授けられたるものである。音楽を愛好する者は、たとえ宗教
上の真理を学び、信仰する機会を逸する事があっても、正しくそれに精心をしているなら
ば其の精神的悦楽に基づいて、生き乍ら己が精霊は、天界に籍を置かしめられて居るもの
であること。(P534 〜5)
9、そもそも人間として、この世に生まれて来る根本的な理由は、其の者の霊魂の中に保
有する、智情意の働きの可不足を平衡ならしめんが為なのであり、又其の中で、特に未熟
なる部分を分霊として現世に生まれしめ、一個の人格を与えて実地に当たらしめる事に依
って、其の身魂の未熟な部分を、働きに依って完成せしめんが為に外ならんのである。
 一霊四魂説−に依れば、人間の基本的霊性を直霊魂(なおみたま)と称してあり、その
霊魂の働く面を分類して四面となし−人間の智に属する働きを、奇魂(くしみたま)と称
し、勇の働きを荒魂(あらみたま)、愛の働きを幸魂(さちみたま)、親しみに属する働
きを和魂(にぎみたま)と称して−ある。−この理に依れば、男性となって生まれて来た
る時には、霊魂上の未発達の面は主として、荒魂と奇魂、即ち勇気と才能を、充分に修練
し補填せしめんが為なのである。又女性は主として和魂と幸魂、即ち一切を育てる愛情の
働きを、内的に旺盛ならしめて、己が魂の働きを補填せしめんが為なのである。然して男
女両性共に、其より四魂の働きはあれども、只主として働く面に自ずから差違を生じて来
るに過ぎんのである。(P446 〜8)
10、「如何なる場合に際しても、忍耐が出来るようになって来たのは大変宜しい。人間
は何事か仕事を通じて、人生の修業をさせられて居る事を忘れてはならぬ。物事の都合よ
く運ばぬのは、未だその者の身魂に『めぐり』が附いて居るからであって、神の教えを守
り努力精心をして居るならば、いつとはなしにお智慧を頂いて『めぐり』は消え去るもの
である。
 然し−物事に対して融通のきかぬ固苦しい人間になる事ではないのであるから、正しい
事や自分の好きなことはやって見るのが宜しい。それがたとえ失敗致しても正しい事であ
れば、身魂に徳を積んだことともなり、又体験ともなるから、かえって結構なのである。
それを良く見せんが為の心にも無き言動は、神の道にある者は特に慎まねばならぬ」。
11、又世に処するには批細な事柄については、その事の善し悪しに余り固執することな
く、常に世間を超越したる心構えとなって、つとめて優美なる心境を作って置く事が、何
よりも大事であり−又たとえ善き事であっても、余りそれに執着したり囚われて居る時は、
おのずと悩みの種を蒔くこととなるので、これが原因となって血液にも変化を及ぼし、身
魂を曇らす事となるので遂には、病魔と迄なるに至ものである。麗しき人間死後の世界の
建設は、主として生存中に物事に対して余り屈託をせずに、世の中を楽しく過ごした人々
の心の所産であって、霊魂の安住所なる第二の故郷は、決して他人の造った天国に昇らさ
れるのではない事を知らねばならぬのである。(P661 〜2)
12、今一歩を進めて互いに、相手の為に善意を用いる事が出来るようにする必要があり、
然も其の事がお互いの幸福を招来する、基礎である事を覚らされたのであった。日常にお
ける己が想念の汚濁が、人間の運命迄を左右するものである事を、深く反省して、善意の
生涯を志す事に、眼をくばらねばならぬのである。−余りむずかしい事をいたすのではな
く、益なき事に心をわずらわさず、日々の仕事にのみ心を集中するだけの事であるが、こ
の程度の簡単な事であっても、これを継続するならば、其の目的を達成することが出来る
のである。(P681 〜2)
13、霊性の低い者は、得てして高い処から、人を見下す癖があり、何につけても威張り
たがるものであるが、そのような浅はかな精神では、反って自分を突き落として居るよう
なものであって−うまく−行かぬものである。
 又霊性が高く優美な人程、常に身を慎しみ、己を知って下座の行を励み、蔭にて人の嫌
がることをもいたして、陰徳を積んでいるものである。神の御道の栄えて行くのは、霊性
の高い方々の、口では話せぬ蔭の御苦労があればこそ、開けて行くものである。(P805)
                              〔ことしろ社 S34年〕

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/772.html

[議論31] バ シ ャ ー ル とは、私たち地球人類より進んだ精神性を持っているスピリチュアルな存在です
バ シ ャ ー ル とは、私たち地球人類より進んだ精神性を持っているスピリチュアルな存在です

1、B(BASHAR」):いわゆるUFOに乗っているのは、ただ単に、異星人というような存在だけではない。地球の中から出て来る存在もある。過去から出て来るUFOもある。地球の未来から出て来るUFOもある。又は、別な世界から来る人達もいる。まったくこの宇宙とは違った宇宙の存在の。UFOもある。
 −なぜ、アトランティスは破壊されたのか?
 B:混乱とか、否定的なエネルギーが充満してしまったからだ。創造主との関係を忘れてしまったからである。クリスタルに関係するいろいろな計画のためである。光をエネルギーに直接変えることができるクリスタルがあった。バイブレーションを調節することによって、いい方向にも使えたし、破壊的にも使えた。クリスタルの中には武器として使われたものもあった。否定的なバイブレーションに波長を合わせることによって武器になった。地球の同調波を出すことができた。それによって火山に何か影響を与え、アトランティスを破壊に導いたのである。
 アトランティスの破壊が、聖書などにある洪水、ノアの洪水と呼ばれるもののことだ。

2、B:この現実の社会に自分をフォーカスすれば、必要なものがすべて現在から得られる。現在の生活を十分に生きるために、過去からの情報が必要な時には、必要な情報は過去から自動的にやって来る。−宇宙から必要なものは全部その時のあなたに与えられている。情報も、状況も、人との付き合いも、物質、何でもすべてのものが、今あなたに与えられている。−重要なことは「信頼する」こと。
 宇宙は無意味なことはしない。宇宙をそのまま信頼してあげて、今の生活をそのまま続けていれば、この生活に必要なものはすべて、必要な時に知ることができる。
3、昔、このシステムが一度壊されたことがある。木星と火星の間には昔マルベックスという星があったが、破壊されてしまい、今はその間に散らばっている。その空間にアストロイドベルトというのが存在しているが、昔、一度そういった破壊があったので、もうそのように破壊されることはない。
4、地球のまわりには「ヴォルテックス」(渦の目)とか「ゲートウェイ」とか呼ばれるエネルギーのポイントがある。そういったポイントというのは、いろいろなエネルギーレベルや、次元につながっている部分である。それらのポイントから、違うエネルギーレベルや、違う世界へ入ることができる。そのポイントというのは、もちろんほかのポイント
とも混じり合っているが、各々個性を持っている。
5、知っていて欲しいことは、他の人を変えようと思っても、他の人は変えられないということ。そして自分のまわりの世界を変えるための一番簡単な方法は、自分を変えることである。自分自身の波動が上がった時、相手のその波動の部分(自分と同じように高い部分)としか交流が出来なくなる。そうしてまわりが変わったように見えるのだが、実はあなたが変わったのだ。
 相手の人の違うレベルと自分の現在のレベルとが交流することになる。もしくは、そこで個性的に違い過ぎると感じるときは、その二人は違う道を歩み始める。−だが波動が自然に合わなくて、別の道を歩むということは否定的なものではない。
6、人間関係のすべての目的というものは、自分自身をその相手から学ぶということである。でもただひとつの目的ということはない。たくさんのものから学ぶことが出来る。たくさんの目的を持ってもいいのである。
7、もし宇宙人と会いたいと思っているなら、私達の目から見て地球上には既によそものがいる。第一はあなた達。第二はイルカと第三はクジラである。外見は違うがあなた達と同じタイプの魂である。イルカというのは非常にテレパシーをよく使っている。そして何千年もの間、他の惑星とコンタクトしている。
8、私達はいわゆるヒューマノイドと呼ばれて、皆さんと似ている。だいたい身長は平均で1メーター50ぐらいで白っぽい灰色の皮膚をしている。人間より少し目が大きい。男は髪の毛はなく、女性はだいたい白い髪の毛である。目の色は白っぽいグレー。人間よりは少し痩せている。
9、子供を生むこと、それを含めてすべての人間関係というものは、すべて同意されたうえにある。その魂が、自分を通して生まれて来るということを、生まれる以前からお互いに同意している。同意というのは選択にもとづいている。親も選ぶし、子供も選ぶ。そしてほとんどの場合、親子というのは、前世でも親であったり、子であったり、お兄さんや
妹であったり、親戚であったりする。
 特に最近の時代は、子供が親の方にいろいろなことを教えている。親の方は、子供が自分の道を探して出て行くまで、適当に方向付けをする、そして、子供が自分でやって行くことができる。あなたの無条件の愛と、そして信頼があれば、子供はそれを感じる。
10、ピラミッドは電磁波に対するレンズの役割を果たしている。ピラミッドの中にいて、そういう波動に共振させることによって、自分の中のエネルギーをひとつに統一させることができる。ピラミッドの中に座っている人は、他のピラミッドの中に座っている人と、テレパシーを通して話すのが簡単になる。
11、エネルギーレベルはゆっくりしたものだが、ただ段階的にボンボンと上がるときもある。どういうときに急激に上がるかというと、地球上の何人かの人たちがまとまって、その人達の意識が変わるとき、そういう「シフト」が起きる。各個人個人、違う人達は違うスピードで進んでいる。ゆっくりの人も、早い人もいる。ただ、全体的に平均してみると、
だいたい一定した早さで上がっていく。
 今まで、40年位加速をつづけてきたが、あと30年ぐらい加速が続く。これから30年間で、いろいろな変化が起きて、より以上に急激なシフトがやってくる。
12、あなたはこのUFOというものが何であるか知ってますか? 別に私は信じてもらわなくてもいいのだが、私達は実在している。−あなた方の政府というものは私達の存在を確実に信じている。しかし、あなた方が作った政府は、私達の存在を隠そうとしている。
あなた方の政府の軍隊メンバーと実際に私達は会ったこともある。
 あなた方の政府というのものは、あなた方ひとりひとりがパワフルになるようなものを与えないようにするという性質をもっている。−あなた方は、本当は政府とか政治などというものは必要ないのだ。−今現在の地球上では、そういうものがとりあえず必要とされている。
 今年は('87) あなた方の政府がUFOが存在すると100 パーセント信用するようになって、40年目にあたる。その40年という期間はあなた方の文明の中の、ある見方というものが完全に変わってしまうまでにかかる年数である。
13、われわれの乗り物と同じようなものを作る能力があなた方にもある。電磁波のようなものを利用して、公害など出さない乗り物を作る能力をあなた方は本当に持っているのだ。
−かなりたくさんの人がこういう乗り物に関する情報を得て、それを実際に作ってみているのだが、政府の力によってそれらが、すべて隠されてしまった。
14、−実際に宇宙人が地球の上を歩きまわっているのか? 今何人位そういう人がいるのか?
 B:はい。2〜3千人はいる。この銀河系の中では、あなた方に似た人間みたいな存在 −どうしてわざわざ地球に来るのか?
 B:あなた方は大変なエネルギーの変化、ブレイクスルーの時代に入っているように見える。あなた方の地球というところには、大変大きなエネルギーというものがあって、その地球がどう変わるか、このエネルギーがどう変わるかということが、あなた方の地球だけでなく、そのまわりにも大きな影響を与える、というところにきている。だから今あな
た方のエネルギーがいい方に向かうことができれば、大変よい影響を、あなた方の地球のみではなく、そのまわりの銀河系全体にも与えることができる。
 私達はあなた方の少しでも助けになりたいと望んでいるが、地球というものはあなた方の世界であって、私達があなた方の邪魔をする、中に入って実際にやっていくということはできない。−私達はあなた方とコンタクトを持つということを欲している。
15、あなた方の地球の中にいくも、違う次元の中へ飛び込んで行く扉のような存在がある。
バーミューダ・トライアングルは、その数ある扉の中でもジョーカーのような場所になっている。昔あったアトランティス大陸に関係があるのだが、バーミューダ・トライアングルという所の現象を起こしている。時々、バーミューダ・トライアングルの地域に入っていった人々が、自動的に他の次元へ送られてしまうという状況が起きてしまっているわけ
だ。
 失われた大陸アトランティスは、失われていず、今、そこにある。アトランティスの一番南の島は、今バハマ諸島といわれている所にある。北にあった大きな島というのは、今アメリカ合衆国の東側の海の下にある。アトランティス大陸というのは、大西洋の真ん中にあったのではなく、−今のアメリカ大陸寄りにあったのだ。
 −大きなクリスタルが海の底に沈んでいると聞いたが?
 B:そうだ。今でもいくつか、そういう水晶が沈んでいて、バーミューダ・トライアングルの磁場と重なり合って影響を及ぼしているということがある。
 −失われた大陸レムリアは、ハワイの辺りにあったのか?
 B:そう、ハワイが中心だった。
16、地球はこれから「第3密度」から「第4密度」へ移行するが、私達は「第4密度」から「第5密度」へと移行する。私達は非肉体的になりつつある。「第4密度」は、肉体的及び非肉体的意識を体験できる最終段階で、これより上の段階では非肉体的になる。エササニ(バシャールの星)ではみんなが同時に非肉体へと存在の形態を変えていきつつある。
エササニと地球ともうひとつの他の社会では「3つで1組」になっていて、もうすぐ位置の変換がおこる。私達があなた方にしていることを、あなた方が他の存在に対してするようになる。あなた達がUFOの立場になるだろう。
17、第一に分かっていただきたいのは、あなた方の社会に生きている人達は憎しみが愛の反対語だと思っていることである。そうではない。罪悪感というのが本当の愛の反対語に位置されるものである。憎しみというのは、自分にとってある種の価値判断が、そこに含まれている。ところが、罪悪感というのは全く価値判断を持っていない。そういう意味で、愛の反対語になると思う。
 無条件の愛というのは、−内面的にも外面的にもすべてのレベルにおいて自分が価値のある人間だということを認めることだ。罪悪感や後悔は、あなたを非常に否定的なバイブレーションの中に追いやることになる。自分自身に否定的なエネルギーを送ることによって、あなたは−成長するわけではない。
18、これから何百年かの間に、あなた方は食べ物を段々減らしていくようになる。それでも充分生きていくことができるようになる。そして私達の社会でそうしているように、もっと直接的にエネルギーを取り入れるというような方向にいくと思う。これは、順次少しづつ起こってくる。自然にやってくる。
19、あなたのなりたい人間になってください。自分のなりたくない人間を自分の前に見て、その人を裁くことによってあなたはただ単に、なりたくないもののイメージをあなたの中で強化しているだけである。そして自分のなかに否定的なエネルギーを強めているだけである。だから、あなたはただ、自分がどういう人間になりたいのかを決めて、その人間に
なればいいのだ。
20、−ヒーラーは一種の電磁波の導体を創り出すと。それはどうやってやるのか?
 B:意志を通してである。簡単な意志だけだ。視覚化を通してフォーカスして行う。集中や努力は必ずしも必要ない。ただ単に意志だけだ。そしてあなたがたが特定の意志を持ち、自分の波動を呼び起こす時、自分を通していろいろな方法でエネルギーとチャンネルし始める。
21、あなたが、今生きているあなたの生活様式を選んで来たのには、それなりの理由がある。あなたは自分自身に、ある程度の制限をつけているけれども、それは必ずしも否定的なことではなくて、人生の中で自分で自然に発見することができるようにするためだ。あなたが自然に発見した方があなたが学ぶためにはいい場合があるからだ。−だから私達が
あなたに教えることができないことは、私達はあなたのハイアーセルフに聞いているわけだ。
 私達はあなたのハイアーセルフから情報を受け取る。あなたのハイアーセルフは今だめだよ、というふうに私達に言ってくれる。もし、そうしないと、あなたは用意ができていないうちにプレゼントの包みを開けてしまうことになる。自分でそれを開けた時の喜びを奪ってしまうわけだ。−あなた自身がそのような学び方をしようと決めたことを、私達は
否定することができない。
22、−私の過去世について教えてくれますか? 一番最後の過去世について。
 B:だめだ。−すべての人生は、ひとつの人生の中にあなたに必要な情報がすべて入っているということだ。あなたが今生きているこの人生の中に、すべての情報が含まれている。私達は時々あなた方の過去世を探ってあげることをいやがることがある。なぜかというと、あなた方が、過去世を見れば現在を生きるその答えを得られると思っているから。
そして−過去世の情報に頼ってしまうからだ。−過去世からの情報が必要ならば、あなた
自身がそれを得ることができる。−どういうふうにしたらできるのか?
 B:今、生きている人生を生きることによって、充分に生きることによって情報が得られる。あなたが充分にこの人生を生きることによって、すべてのコネクションが開かれる。
そして必要な情報があなの中に洪水のように流れ込んでくる。現在に充分に生きることによってだけしか、あなたはその情報を得ることができないだろう。 あるいは、あなたが今まで生きた過去世、あるいは生きるであろう来世から得ることができる。というのは過去世も現在も来世も同時進行しているからだ。それは過去世にある
のではなく、また、未来にあるのでもない。すべてのものが今あるのだ。違った波長のところにある。
23、−あなたはどこから来たのか?
 B:エササニと呼ばれる所だ。あなた達の言葉でいうと「光の場所」と言う。だいたいオリオン座の方に500 光年いった所だ。でも、私達の星は違うバイブレーションのレベルにあるので、あなた達の目には見えない。
24、宇宙は無駄なものは全然つくらない。自分を信頼して、そして100 パーセント表現する時、宇宙はそれに必要なものをすべて与えてくれる。あなたがそれを使う気がない時、宇宙はそれをあなたに与えることはできない。自分の力を半分しか使わないと決めている時、宇宙は半分しか使えないような状況しか与えてくれない。宇宙は今まで、それをずっとやってきたし、これからもやってくれる。だから、まわりで起こること、すべてがあなたのコントロール下にある。
25、私達の寿命は地球時間でいえばだいたい300 年である。私達の死は非常に意識した死である。自分で意識をもって、自分の学ぶことが終わったときに、ただそこから去るだけだ。痛みも病気もない。私達はただ目を閉じてそこから去る、そしてエネルギーに戻る。
私達の体は腐ることはない。死の瞬間、光になる。−あなた達の世界も、数百年もすれば同じような状態になっている。
26、−SEX のことですが、肉体的な行為や接触はないのですか?
 B:ある程度の肉体の接触はある。ほとんどエネルギー的だけれど。肉体と肉体がある程度接触することによって、さらに親密な感じがもてるように。それによってエネルギーが女性の中で受胎をおこなう。肉体がもっていない魂が入ってこれるような雰囲気を、エネルギーでつくる。そしてそのあと、7 カ月で生まれてくる。−実際は−肉体をもって生
まれる以前から精神的なコンタクトがある。−そこから学ぶべき子供というのが引き付けられて生まれてくる。
27、私達は、もうほとんど食べない。だいたいエネルギーを直接消費する。青っぽく、黄緑色の豆、そんな感じの野菜もある。なにか物理的にとらねばいけないとき、この豆がすべてを供給してくれる。すべての今まであったような豆を統合されたような形で私達の意識が創り出した、でも自然な野菜である。
28、これから500 〜600 年するとだんだん肉体的に生まれるものも、少なくなる。だんだん長い人生を経て学ぶものが少なくなる。だからひとつの体をいくつもの魂が分かち合うことになる。
 ひとつの肉体に10年ひとつの魂がいて学ぶことを終えたとすると、その魂は肉体から出て、また別の魂がその肉体に入ってくる。そしてそれを何回が繰り返すような形となる。
私達の惑星では、だから2億の体しかない。
29、人類というのは地球で生まれたわけではない。簡単な言い方をすれば、よその星からやって来て地球に住んでいる。オリオン星からである。
 地球人類以外のよそから来た魂というのは、イルカである。イルカとあなたは非常に今、つながり始めたということだ。そしてシリウスという所。あなたがこれから未来に向かって生まれかわる所である。そこともコンタクトをとっている。
 (「BASHAR」・ダリル・アンカ/株ヴォイス '97年)

【補足】BASHAR」/ネット情報から
 バシャールバシャールとは、私たち地球人類より進んだ精神性を持っているスピリチュアルな存在です。遠い宇宙に存在しており、テレパシーを使って、地球人類にたくさんのメッセージをさずけてくれています。
バシャールのメッセージはとても本質的で、バシャールの言葉を聞くためのイベントが催されたり、名言として本に残されたりするほどです。
(補足2)
どこかで見聞きした覚えがあるが、質問者は地球の何処かの国の霊能者で、ベッドに仰向きに寝た状態で会話していたように思える(著者のダリル・アンカのはず)。
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/773.html

[国際31] 敵視と譲歩を繰り返しロシアを優勢にする米国/田中宇
◆敵視と譲歩を繰り返しロシアを優勢にする米国/田中宇
 【2021年12月17日】
https://tanakanews.com/
 米国側がロシアを敵視するほど、ロシアは強くなって国際信用と覇権を拡大し、中露が結束して多極化が進み、米国覇権の衰退が加速する。
 バイデンの米国が、非現実的なロシア敵視策をぶち上げた後で譲歩する右往左往を繰り返すほど、米国の国際信用が低下し、ロシアが優勢になる。これは意図的な隠れ多極主義の策だ。
 この状態は来年も続く。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/297.html
[不安と不健康18] 「病気にならない生き方3若返り編」/新谷弘美
「病気にならない生き方3若返り編」新谷弘美/サンマーク‘08年
第1章
百歳を超えて長生きする人の腸相
・私は潰瘍性大腸炎やクローン病の発病には、これまでの臨床経験や患者の「食歴」データから、乳製品、とくに牛乳の過剰摂取が関わっていると確信している…。
病気も老化も原因は腸相の悪化と関係している
植物食がもち肌を作り、動物食がさめ肌を作る
動物性脂肪の過剰摂取が内臓脂肪を作る
念ずれば念ずるほど、若々しくいられる

第2章
体はつねに「水」を欲している
水と水分、塩と塩分の違いを理解する
・工場で作られる濃縮ジュースや他のジュース類は、熱処理によってエンザイム(酵素)が破壊され、ビタミン等も大部分が壊されているので、健康にはほとんど役立たない飲み物である。
第3章
高齢者にとって「昼寝」は最高の習慣である
・人間は歳をとると、長時間眠ることができなくなります。理由はわかっていませんが、おそらく、交感神経と副交感神経が入れ替わるリズムのスパンが短くなっているのでしょう。
 昼寝や仮眠はエンザイムのリカバリーにはとても有効です。
腸にいい食べ物は、脳にもいい

第4章
心を開いてくれる人、閉ざしてしまう人
・女性の乳がん、男性の前立腺がんを患人は、腸相が悪いことが多く、場合によっては、腸がんができることもある…。
心はとてつもなく大きな力をもっている
・「心力」は「気力」とは少し違います。気力というのは、もっと体に根ざした「生命エネルギー」に近いものです(動植物にもある)。そして、体力や気力は、自分ひとりでも養うこともできます。
 しかし、「心力」はじつは独りで養うことはできません。「心力」は心を開き、自分の中の愛情を周囲の人たちに注ぐことで大きくなる「愛のパワー」だからです。
「愛のあるセックス」は最高の若返り法

(新谷弘美;1935年生。順天堂大学医学部卒業後、渡米。ニューヨーク在住。米国ナンバーワンの胃腸内視鏡外科医。)
http://www.asyura2.com/16/health18/msg/860.html

[日政U2] 愛子天皇は実現するか?成人されたのに“2つの選択肢”が残された辛さ《天皇になるのか、結婚したら民間人になるのか》文春オンライン
愛子天皇は実現するか?成人されたのに“2つの選択肢”が残された辛さ《天皇になるのか、結婚したら民間人になるのか》文春オンライン
「文藝春秋」編集部 2021/12/20 06:10
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%e6%84%9b%e5%ad%90%e5%a4%a9%e7%9a%87%e3%81%af%e5%ae%9f%e7%8f%be%e3%81%99%e3%82%8b%e3%81%8b-%e6%88%90%e4%ba%ba%e3%81%95%e3%82%8c%e3%81%9f%e3%81%ae%e3%81%ab-2%e3%81%a4%e3%81%ae%e9%81%b8%e6%8a%9e%e8%82%a2-%e3%81%8c%e6%ae%8b%e3%81%95%e3%82%8c%e3%81%9f%e8%be%9b%e3%81%95-%e5%a4%a9%e7%9a%87%e3%81%ab%e3%81%aa%e3%82%8b%e3%81%ae%e3%81%8b-%e7%b5%90%e5%a9%9a%e3%81%97%e3%81%9f%e3%82%89%e6%b0%91%e9%96%93%e4%ba%ba%e3%81%ab%e3%81%aa%e3%82%8b%e3%81%ae%e3%81%8b/ar-AARYmra?ocid=iehp

◆ ◆ ◆

愛子天皇が実現する日は
野田 最近は国民の間でも「愛子天皇待望論」が話題になっていますが、私はそれも選択肢だと思います。

本郷 4月の有識者会議のヒアリングの場で、「内親王・女王に皇位継承資格を認めることについてはどのように考えるか。その場合、皇位継承順位についてはどのように考えるか」との質問項目があったんです。愛子さまの皇位継承も想定に入れた質問だと思いますが、「資格の拡大には一定の根拠があり、自然な流れである」と答えました。

全く異なる2つの進路
本郷 過去の歴史を振り返っても、10代8方の女性天皇が存在していましたし、一方で例えば、大臣や大納言の職には、女性が就くことは決してあり得ませんでした。そう考えると、天皇というのは他の職とは違って、公的な役割であると同時に、皇族の血統を備えた身体や生理そのものとして捉えるべきであって、そこには女性を排除する論理は入ってこないと考えられるからです。

野田 早急に決めないといけませんね。愛子さまは成人されたのに、「将来、天皇になるのか」「結婚したら民間人になるのか」と全く異なる2つの進路がまだ開かれている状況です。あまりにお辛いと思います。

国民の8割が「愛子天皇」を支持
古川 他の女性皇族の方々も、国の方向を早急に決めてほしいはずですよね。現行制度であれば、結婚後は民間人になるわけですが、女性天皇や女性宮家への道が開かれれば、皇室に留まり続けることになるわけで、心構えも覚悟も全く違ってくるはずです。最も大事なことは、皇位の安定を図り、今の天皇制を将来、幾代にもわたって継承していくことです。国のそうした方向が定まったら女性皇族のあり方ももっと明確になっていくものと思います。すでに女性皇族の方々は結婚適齢期に入られているので、その意味でも議論を急ぐべきだと思います。

本郷 一部マスコミの調査では、国民の8割が「愛子天皇」を支持するという結果も出ていますよね。

新しい住まいの御所に入居されたご一家  ©JMPA© 文春オンライン 新しい住まいの御所に入居されたご一家  ©JMPA
上皇ご夫妻がお元気なうちに決めるべき
野田 やはり国民も合理的な選択肢だと考えているのではないでしょうか。もし、女性天皇を認めて長子優先ということになれば、男の子を生まなければというプレッシャーからも解放されます。

 愛子さまが天皇になるとなれば、当然、天皇としての心構えが必要になってきます。先ほども申し上げたように、それは象徴天皇制を切り開いてこられた上皇上皇后陛下に直接、教育していただくのが最もいい。上皇ご夫妻がお元気なうちに決めるべきですね。

 本郷恵子氏(東京大学史料編纂所教授)、野田佳彦氏(元内閣総理大臣)、古川貞二郎氏(元官房副長官)による鼎談「 愛子天皇は実現するか 」は、「文藝春秋」2022年1月号と「文藝春秋digital」に掲載されています。

(「文藝春秋」編集部/文藝春秋 2022年1月号)
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/358.html

[日政U2] 深刻な人道危機のアフガニスタン 政府 110億円余を支援へ/nhk
深刻な人道危機のアフガニスタン 政府 110億円余を支援へ/nhk
2021年12月21日 13時15分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211221/k10013397031000.html?utm_int=news_contents_news-main_002

深刻な人道危機に陥っているアフガニスタンで、支援の必要性が高まっているとして、政府は総額110億円余りの支援を行うことを決めました。

アフガニスタンでは、イスラム主義勢力タリバンが再び権力を掌握して4か月余りがすぎ、経済の混乱から国民の6割が食料不足に陥っているほか、干ばつや貧困、新型コロナの影響などさまざまな危機に直面しています。

こうした事態を受け政府は、20日に成立した今年度の補正予算で、アフガニスタンに対し、総額およそ1億ドル、日本円にして110億円余りの支援を行うことを決めました。

具体的には、WFP=世界食糧計画やユニセフ=国連児童基金をはじめ、16の国際機関などを通じて、食料や水の提供のほか、医療面の整備や、衛生環境の確保など、危機的な人道状況の改善に役立てられるということです。

タリバンが再び権力を掌握して以降、政府によるアフガニスタンへの支援は、ことし10月下旬に決めた65億円余りの緊急無償資金協力の実施に続いて2回目です。

政府は「引き続きアフガニスタンの人々に寄り添う支援を行うとともに、地域の安定化に向け積極的な役割を果たしていく」としています。
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/359.html

[日政U2] 過去最大」と言われる岸田政権「55兆円経済対策」の中身はスカスカだった/マネーポスト
過去最大」と言われる岸田政権「55兆円経済対策」の中身はスカスカだった/マネーポスト
2021/12/21 07:00
https://www.msn.com/ja-jp/news/money/%e9%81%8e%e5%8e%bb%e6%9c%80%e5%a4%a7-%e3%81%a8%e8%a8%80%e3%82%8f%e3%82%8c%e3%82%8b%e5%b2%b8%e7%94%b0%e6%94%bf%e6%a8%a9-55%e5%85%86%e5%86%86%e7%b5%8c%e6%b8%88%e5%af%be%e7%ad%96-%e3%81%ae%e4%b8%ad%e8%ba%ab%e3%81%af%e3%82%b9%e3%82%ab%e3%82%b9%e3%82%ab%e3%81%a0%e3%81%a3%e3%81%9f/ar-AAS0i8w?ocid=iehp

岸田政権「55.7兆円の経済対策」の中身を検証(時事通信フォト)© マネーポストWEB 提供 岸田政権「55.7兆円の経済対策」の中身を検証(時事通信フォト)
 岸田政権は11月、コロナ禍で低迷する日本経済を活性化するため、55.7兆円にのぼる巨額の経済対策を打ち出した。財政支出の規模としては過去最大と報じられているが、経済アナリストの森永卓郎氏は、「“過去最大”と言うには違和感がある」と指摘する。いったいどういうことか、その理由について森永氏が解説する。

 * * *

 多くのメディアが「過去最大規模」と報じた岸田政権の55.7兆円の経済対策。政府発表の資料によると、その内訳は国の支出分が43.7兆円、地方支出分が6兆円、財政投融資が6兆円で総額55.7兆円となり、民間資金などを加えた「事業規模」は78.9兆円にのぼるという。だがこの数字は、菅政権下で予算化された分も含めて計上されており、決算剰余金や2020年度からの繰越金を除いて、実際に2021年度に補正予算に計上されるのは32兆円程度に過ぎない。

 これに対して、昨年度は1次、2次、3次と3回の補正予算が編成され、その合計額は77兆円だった。今年度の補正予算は今回で最後だろうから、実質的な経済対策の規模は前年比で58%程度減っていることになる。昨年度の4割程の規模というのが実態であるため、「過去最大」とするには違和感が残る。

 具体的な政策の中身を見ても、昨年度は12兆8000億円の予算を投じて国民全員に一律10万円の特別定額給付金が給付された。しかし、今回岸田政権の目玉として発表された18才以下の子どもへの10万円相当の給付は、親の所得制限付きで給付対象者を絞ったため、最終的に給付金が行きわたるのは国民の14%程度だとみられる。言い換えれば、国民給付の予算は前年比86%減となっているのだ。

 2022年1月頃から再開するとされる「Go Toトラベル」も、仕組みが見直され補助額が大幅に引き下げられる。旅行代金の割引率はこれまでの35%から30%になり、割引の上限も1万4000円から1万円に引き下げられる。従来6000円だった地域クーポンの上限も、再開後は平日3000円、休日1000円と大幅な減額だ。

実質改悪の“目眩し”政策
 さらに、岸田文雄総理の肝入りで新設された「事業復活支援金」も、実質的には改悪されたと言って良い。これは、新型コロナウイルスの影響を受けて売上が減少した中小企業や個人事業主に対して給付される支援金で、2021年2月に申請が終了した「持続化給付金」の後継とも位置付けられるもの。持続化給付金は、対象期間でひと月の売上が前年同月より「50%以上減少」した場合、中小企業法人には最大200万円、個人事業主には最大100万円が支給されるという仕組みだった。

 これに対して事業復活支援金は、対象期間でひと月の売上が前年もしくは前々年同月より「30%以上減少」した場合に支給されるよう減収率の要件が緩和され、法人の支給上限額も最大250万円に拡大した。だが、事業復活支援金の上限額250万円が支給される条件は、「年間売上高5億円超」の法人のみだ。全国の日本の中小企業のうち、年間売上高が5億円を超える企業は、現実にはほんのわずかしかない。

 さらに言えば、個人事業主の持続化給付金の最大支給額は100万円だったが、事業復活支援金では売上が50%以上減少した場合でも支給額は最大50万円と、上限額が半減している。これらを踏まえて考えると、事業復活支援金の予算規模は、持続化給付金の3分の1程度にしかならないと考える。政府は一見、前回の仕組みよりも拡充したようにも見せているが、実際はこれも“目眩し”の政策なのだ。

 コロナ禍で厳しい状況に追い込まれた人たちを救うためのものなのに、今回の経済対策は昨年度より大幅な緊縮財政となっている。「過去最大」と言われながらも、その中身はスカスカだ。これでは、景気回復に寄与するはずもない。米国は、所得制限付きではあるが、国民への現金給付だけでも既に3回行ない、1人当たり合計約36万円を支給している。今回の経済対策が本当に有効かどうか、政府はもっと議論を尽くすべきだろう。
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/360.html

[中国13] レアアース、中国2社が戦略提携 供給網を構築/アジアBiz
レアアース、中国2社が戦略提携 供給網を構築/アジアBiz
2021年12月21日 14:00
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM202UW0Q1A221C2000000/

中国内モンゴル自治区のレアアース採掘場=共同
【北京=多部田俊輔】中国国有のレアアース(希土類)大手、中国北方稀土集団高科技は、民営大手の中国稀土控股と戦略提携で合意したと発表した。中国は対米戦略の切り札としてレアアース産業の育成を急いでおり、今回の提携でサプライチェーン(供給網)の構築を急ぐ。

北方稀土は内モンゴル自治区政府が鉄鋼大手を通じて経営権を持ち、レアアース製品の製造・販売を手掛ける。2020年の売上高は212億元(約3800億円)、純利益は8億元。一方、中国稀土は香港取引所に上場し、レアアース製品や耐火材を製造・販売する。20年の売上高は11億香港ドル(約160億円)で、純利益は1900万香港ドル。

中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は19年に「レアアースは重要な戦略資源だ」と指摘し、政府がハイテク分野などで対立が続く米国への切り札として産業の育成を急ぐ。国有企業の中国五砿集団、中国アルミ集団などが傘下に持つレアアース関連企業3社の統合計画を進めている。

中国政府で国有企業を統括する国務院国有資産監督管理委員会(国資委)は18日に開いた会議で、レアアースに特化した大手企業を作り出すために再編を進める方針を強調した。北方稀土と中国稀土の戦略提携も政府の方針に従ったもので、これから具体的な戦略を検討するとみられる。

米地質調査所(USGS)によると、中国はレアアースの世界生産で6割を占める。習指導部はレアアースを外交カードにも利用しており、10年の沖縄県尖閣諸島を巡る日中対立では対日輸出を滞らせて圧力をかけた経緯がある。
http://www.asyura2.com/19/china13/msg/253.html

[中国13] [FT]パキスタン、港町で露呈した「一帯一路」のほころび/日経
[FT]パキスタン、港町で露呈した「一帯一路」のほころび/日経
FT
2021年12月21日 10:58
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB210IW0R21C21A2000000/

Financial Times
パキスタン政府は、中国の広域経済圏構想「一帯一路」の代表的なインフラ投資に対する世論の反発を和らげるため、南西部バルチスタン州の港町グワダルで抗議活動を行う地域住民の要求に沿った対策を打ち出した。

グワダルではここ1カ月間、漁業者をはじめとする住民たちが、中国主導の港湾建設などのプロジェクトで経済的繁栄がもたらされるという約束が果たされていないことに不満を募らせ、デモ運動を繰り広げてきた。...
http://www.asyura2.com/19/china13/msg/254.html

[中国13] 習近平氏を無視、ケ小平路線絶賛する重鎮論文の不穏/日経
習近平氏を無視、ケ小平路線絶賛する重鎮論文の不穏/日経
編集委員 中沢克二
習政権ウオッチ
2021年12月22日 0:00
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK191AX0Z11C21A2000000/

中国で異変が起きている。揺るぎない権威を固めたはずだった総書記(国家主席)、習近平(シー・ジンピン)の名前を一度も挙げずに無視した不穏な論文が、共産党機関紙である人民日報に堂々と載ったのだ。奇妙なことに、これは「中央委員会第6回全体会議(6中全会)の精神を深く学ぶ」と題した文章なのである。

論文が習の代わりに最大限、評価したのはケ小平だった。その名に9回も触れて「改革開放は共産党の偉大な覚醒」と絶...
http://www.asyura2.com/19/china13/msg/255.html

[日政U2] 岸田首相が安倍派パーティーで「安倍総理」と精一杯持ち上げた事情/週刊ポスト
岸田首相が安倍派パーティーで「安倍総理」と精一杯持ち上げた事情/週刊ポスト
2021/12/22 07:15
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e5%b2%b8%e7%94%b0%e9%a6%96%e7%9b%b8%e3%81%8c%e5%ae%89%e5%80%8d%e6%b4%be%e3%83%91%e3%83%bc%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%bc%e3%81%a7-%e5%ae%89%e5%80%8d%e7%b7%8f%e7%90%86-%e3%81%a8%e7%b2%be%e4%b8%80%e6%9d%af%e6%8c%81%e3%81%a1%e4%b8%8a%e3%81%92%e3%81%9f%e4%ba%8b%e6%83%85/ar-AAS29Fe?ocid=iehp

岸田文雄・首相の思惑とは…(時事通信フォト)© NEWSポストセブン 提供 岸田文雄・首相の思惑とは…(時事通信フォト)
 政界には前首相でも元首相であっても、面と向かっては「総理」と呼ぶ不文律があるが、現職総理が元首相を「安倍総理」と呼ぶのは異例だ。

 そんな珍事が起きたのは2021年12月6日に開かれた安倍派の政治資金パーティーだった。来賓として挨拶に立った岸田文雄・首相が挨拶の中でこう語ったのだ。

「先日私は英国のグラスゴーで行なわれた気候変動に関する国際会議に出席をさせていただきました。その際に多くの首脳が、安倍総理は元気にしてるかと、皆さん口々に声をかけてくださったわけです。

 そしてある首脳はですね、『シンゾーは自分の国の国政選挙で6連勝してる。選挙の秘訣を知っている。自分はその秘訣を教えてもらったんだ』という話をしていました。私はまだその秘訣を聞いてはいないんですが(会場笑)、ぜひ安倍総理には、この参議院選挙に向けても貴重なご指導をいただきたい」

 この日のパーティーは安倍氏が自民党最大派閥「清和政策研究会」(旧細田派)の会長に就任したお披露目を兼ねていた。岸田氏も挨拶の冒頭では「安倍会長」と呼んでいたが、そのくだりから「安倍総理」と呼び名が変わり、若い政治部記者たちも驚いた様子だった。

 岸田氏は安倍長期政権下で5年近く外相を務め、安倍氏を「総理」と呼んで仕えてきた。そうした長年の呼び方が思わず口を突いて出たのか、それともあえて“総理”と持ち上げたい別の思惑があったのだろうか。政治評論家・有馬晴海氏はこう読む。

「自民党には現職総理は原則として派閥のパーティーには出席しないという慣例がある。それでも岸田氏があえて出席したのは、総裁選で応援してもらった御礼でしょう。現職総理が『安倍総理』と呼んだのは違和感があるが、敬意を表したのではないか。

 岸田氏と安倍氏の間は最近あまりしっくりいっていないと見られている。岸田首相は安倍氏に近い甘利明・前幹事長が失脚すると後任に茂木敏充氏を起用し、外相に安倍氏のライバルの林芳正氏を据えるなど、ちょっとずつ安倍離れを進め、岸田色に変えつつある。

 しかし、安倍氏は最大派閥の領袖で、タカ派の強固な支持基盤もついているから、逆襲を食らうとろくなことがない。だからこそ、本人の前では『安倍総理』と精一杯持ち上げてみせた。夫が浮気をしているときに限って、奥さんに高いお土産を買って帰って機嫌を取ろうとするのと同じ心理じゃないか」

 だが、夫婦関係では、夫が珍しくお土産を買ってきたことで、逆に浮気がバレることはよくある。

 自分を「総理」と呼んだ岸田首相のお追従に、安倍氏が「こいつ怪しい」と感じないとも限らない。

※週刊ポスト2022年1月1・7日号
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/361.html

[国際31] QE減額は本当かも/田中宇
◆QE減額は本当かも/田中宇
https://tanakanews.com/
 【2021年12月22日】
 下落がメルトダウンにつながっていきそうになるたびに、次の日あたりにQE資金らしきもので株価がテコ入れされてメルトアップすることは繰り返されている。
 だが、全体としての株価は下落傾向だ。株から巨額の資金が逃げ出し、逃避先の長期米国債の金利が下がる局面が繰り返されている(その後QE資金が入って元に戻るが)。
 もしかすると、QE資金は本当に先細りになっているのでないか。「QE減額はウソっぽい」は「はずれ」かもしれない。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/306.html
[国際31] 仏大統領選 共和党女性候補が支持伸ばす 現職ライバルになるか/nhk
仏大統領選 共和党女性候補が支持伸ばす 現職ライバルになるか/nhk
2021年12月22日 9時26分
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e5%b2%b8%e7%94%b0%e9%a6%96%e7%9b%b8%e3%81%8c%e5%ae%89%e5%80%8d%e6%b4%be%e3%83%91%e3%83%bc%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%bc%e3%81%a7-%e5%ae%89%e5%80%8d%e7%b7%8f%e7%90%86-%e3%81%a8%e7%b2%be%e4%b8%80%e6%9d%af%e6%8c%81%e3%81%a1%e4%b8%8a%e3%81%92%e3%81%9f%e4%ba%8b%e6%83%85/ar-AAS29Fe?ocid=iehp

フランスでは、来年春の大統領選挙で、最大野党の共和党の公認を得た女性候補が支持を伸ばしていて、再選を目指すマクロン大統領の強力なライバルになるという見方が出ています。

フランスで来年4月に行われる大統領選挙では、現職のマクロン大統領の立候補が確実とみられるほか、前回、マクロン大統領と決選投票を争った極右政党のルペン氏など、10人余りが立候補を表明しています。

フランスの大手調査会社が、20日に発表した世論調査によりますと、マクロン大統領が25.5%と首位を維持し、続いて、今月4日に最大野党の右派、共和党の公認を得た女性のペクレス氏が18%の支持を得て2位になりました。

これまで2位を争っていたルペン氏は16%、移民排斥などを訴える極右の評論家、ゼムール氏は12%となっています。

今回2位になったペクレス氏は、右派のサルコジ政権で閣僚を務めるなど政治経験も豊富で、共和党初の女性候補としてメディアも注目していて、マクロン大統領との決選投票を想定した調査でも、支持がほぼきっ抗しています。

政治学者でパリ政治学院のドミニク・レニエ教授は、「マクロン大統領がペクレス氏との決選投票となった場合、負ける可能性もあり、予測できなくなってきている」として、ペクレス氏がマクロン大統領の強力なライバルになるという見方を示しています。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/307.html

[日政U2] 湾岸危機で米側 「軍隊」用い人的貢献迫る 外交文書で明らかに〜結局、法整備は整わなかったことから人的貢献には踏み込まず、総額130億ドルに上る経済支援を行った/nhk
湾岸危機で米側 「軍隊」用い人的貢献迫る 外交文書で明らかに〜結局、法整備は整わなかったことから人的貢献には踏み込まず、総額130億ドルに上る経済支援を行った/nhk
2021年12月22日 12時46分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211222/k10013398141000.html?utm_int=news_contents_news-main_001

湾岸戦争直前の1990年に、当時のアメリカのブッシュ大統領が、海部総理大臣との会談で「軍隊」ということばを使って、日本にも人的貢献に踏み出すよう強く迫っていたことが、公開された外交文書で明らかになりました。

文書には、1990年8月のイラクによるクウェート侵攻で湾岸危機が起きた翌月に、アメリカで行われた、ブッシュ大統領と海部総理大臣による会談のやり取りが記されています。

会談で、ブッシュ大統領は、各国と編成した多国籍軍を念頭に「日本が『軍隊』を中東における国際的努力に参加させる方途を検討中と承知しているが、有益で世界から評価されるだろう」と述べ、日本にも人的貢献に踏み出すよう強く迫っていました。

これに対し、海部総理大臣は「日本にとって海外に出ることは戦後史上初めてなので多くの議論と時間が必要となろうが、新法成立に向けて努力していく」と述べ、人的貢献を可能にする法整備に努める意向を伝えていました。

しかし、結局、法整備は整わなかったことから人的貢献には踏み込まず、総額130億ドルに上る経済支援を行ったものの、国際的には厳しい評価を受けました。

日米関係に詳しい京都大学大学院の中西寛教授は、アメリカ側の強硬な姿勢について「経済的利益を受けている日本がどの程度、人的貢献、いわばリスクをとるかというのがアメリカ国内の説得のためにも非常に重要な要素だという認識があった」と分析しています。

そのうえで、日本側の対応について「まだまだ中身が煮詰まっておらず、国会の審議ではどうなるかわからないが『ともかく、こういうことは考えています』とでも言わないと、非常に強い要求をかわすことができないという危機意識が表れている」と指摘しています。

一方、湾岸危機の際、イラクが日本人213人をいわゆる“人間の盾”として人質にしたことをめぐって行われた当時のフセイン大統領と中曽根元総理大臣との会談記録も公開されました。
会談で、中曽根氏は「日本は平和国家として、平和的解決のために努力したい。憲法改正などもしていないし、自衛隊を戦闘に参加させるものではない」と明言しています。

そして、中曽根氏は、イラク側に非はないと主張するフセイン大統領に対し、みずからがアメリカのカーター元大統領やドイツのブラント元首相とも会談し、戦争回避に努めると語りかけるなど、日本は中立的な立場だと強調しながら、和平交渉に協力する姿勢も示し、人質の解放を働きかけた様子がうかがえます。

会談の2日後、イラク側から一部の日本人を解放する方針が伝えられ、このときは74人が解放されています。
多数の人質に政府は
湾岸危機の発生当時、海部政権で官房副長官を務めていた石原信雄氏が、NHKの取材に応じました。
イラクのクウェート侵攻の日は、夏期休暇などで海部総理大臣が官邸に不在で、石原氏は「私が留守番で官邸にいたが、いきなり侵攻のニュースが飛び込んできた。これは大変だということで、総理には急きょ官邸に戻ってもらい、対応策を議論した」と振り返りました。

危機の発生後、日本人が人質にとられているという情報が入り「いかに救出するかが当面の大きな課題となった。あんなにたくさんの人が人質状態になったのは初めての経験で、外務省を中心にどう解放するかを議論し、関係国とも連絡や情報交換を行った」と述べました。

そして、政府の交渉が難航する中で、民間の呼びかけで、イラクのフセイン大統領と通産大臣の時に会談したこともある中曽根元総理大臣をトップとする非公式の訪問が実現した経緯を明らかにし「なかなかいい手がない中で、大変ありがたかった」と述べました。

そのうえで、石原氏は「アメリカが実力行使に出ると壊れてしまうので、中曽根氏の努力を見守ってほしいと伝えていた」と述べ、政府としては、人質解放前に軍事行動をとらないよう、アメリカ側に働きかけていたことを明らかにしました。

石原氏は、最終的に日本人の人質全員が解放されたことについて「民間人が戦闘に巻き込まれる心配もあったが、結果的にはなかった。政府としても、ほっとした」と振り返りました。
外交文書とは
外務省は、作成から30年以上が経過した公文書のうち、歴史上、特に意義があり、公開しても支障がなく、国民の関心も高いと判断した文書を、毎年1回公開しています。
今回、公開された外交文書は、1989年から1991年に作成された18ファイルで合わせて7319ページです。

この中には、▼1990年に当時の海部総理大臣がアメリカを訪問してブッシュ大統領と会談した際の文書や、▼湾岸危機の際に中曽根元総理大臣とフセイン大統領と協議した記録、それに▼カンボジアの和平実現に向けて、日本政府が開いた「東京会議」の文書などが含まれています。

文書には、極秘扱いとされていた公電も含まれていますが、現在も外務省の情報源となっている人物の名前など、引き続き、外交交渉への影響があると考えられる部分などは一部が黒塗りになっているものもあります。

公開された文書は、外務省外交史料館のホームページに22日から掲載されます。

また外交史料館では原本を閲覧することもできますが、新型コロナの影響で、現在は1日6人までの予約制となっています。
湾岸危機とは
世界を揺るがした湾岸危機は、1990年8月2日、イラクが、突如として隣国のクウェートを侵攻、制圧したことをきっかけに始まりました。

両国の石油政策などをめぐる対立が激しさを増していた中での侵攻で当時のイラクのフセイン大統領は、制圧後、クウェートを19番目の県だとして併合を宣言しました。

国際社会は、容認しがたい行為だとして、一斉に非難。

国連安全保障理事会は、侵攻当日、直ちに「イラクの行動は国際法違反だ」と断定するとともに、クウェートからの撤退を求める決議を採択しました。

さらに、各国は、イラクからの石油の輸入停止などの経済制裁を行ったのに加え、アメリカなどが多国籍軍を編成し、軍事行動も辞さない構えを見せました。

しかし、こうした国際社会の動きにもイラクは強硬姿勢を崩さず、滞在する外国人を人質にとり、対抗しました。

人質は、イラク国内の石油施設や軍事施設など、軍事行動の際、攻撃目標になり得る施設に拘束されたことから、“人間の盾”とも言われ、日本人も213人が人質になりました。

各国による和平交渉の動きもあり、人質は少しずつ解放。

日本人の人質も全員無事、帰国しましたが、その後も、イラクはクウェートからの撤退は拒み、緊張が続きました。

そして、侵攻から半年近くあと、1991年1月、アメリカ軍が主力となった多国籍軍がイラクへの軍事行動に踏み切り、湾岸戦争の開戦に至りました。
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/362.html

[日政U2] 小泉進次カ氏 政治評論家からの厳しい評価「政策に深い理解がない」/週刊ポスト
小泉進次カ氏 政治評論家からの厳しい評価「政策に深い理解がない」/週刊ポスト
2021/12/23 07:15
https://www.msn.com/ja-jp/news/politics/%e5%b0%8f%e6%b3%89%e9%80%b2%e6%ac%a1%e9%83%9e%e6%b0%8f-%e6%94%bf%e6%b2%bb%e8%a9%95%e8%ab%96%e5%ae%b6%e3%81%8b%e3%82%89%e3%81%ae%e5%8e%b3%e3%81%97%e3%81%84%e8%a9%95%e4%be%a1-%e6%94%bf%e7%ad%96%e3%81%ab%e6%b7%b1%e3%81%84%e7%90%86%e8%a7%a3%e3%81%8c%e3%81%aa%e3%81%84/ar-AAS4jJ2?ocid=iehp

トヨタ、EV強化に本腰 2030年に年間350万台販売へ
疎外感から自暴自棄か 踏みとどまらせるすべは 鹿間孝一

小泉進次郎氏は評論家からどう見られている?(時事通信フォト)© NEWSポストセブン 提供 小泉進次郎氏は評論家からどう見られている?(時事通信フォト)
 本誌・週刊ポストは、自民党内で“将来の総理・総裁”と見られている8人と、野党第一党の立憲民主党の新代表に就任した泉健太氏、総選挙で躍進した日本維新の会のホープで副代表の吉村洋文・大阪府知事を加えた10人を総理候補に挙げて、長年にわたって日本の政治と政治家を取材してきたベテランの政治評論家・ジャーナリスト11人に、候補の中からポスト岸田の「次の総理」に「推せる政治家」、「推せない政治家」を選んでもらい、点数化してランキングにまとめた。

「総理に推したい政治家」の1位と2位には先の自民党総裁選には出馬していない“伏兵”の2人が選ばれた。トップは茂木敏充氏2位には林芳正氏となった。

 自民党で「若手のホープ」とされる小泉進次カ氏と福田達夫氏の評価は明暗を分けた。ポスト岸田で評価が高かったのは福田氏(3位)のほうだ。

「父の康夫氏もサラリーマン生活が長い苦労人だが、性格的に人付き合いが苦手なところがあった。それに比べて達夫氏は人当たりが柔らかく、よく意見を聞く。だから周りに人が集まる。総理としての器を感じる」(政治ジャーナリスト・野上忠興氏)

「達夫氏は総裁選前に派閥横断的な『党風一新の会』を旗揚げして若手を結集し、安倍元首相の意向で高市支持に傾いていた清和会(旧細田派)の多くを岸田支持に向かわせる流れを作った。安倍氏に逆らう度胸と政治手腕が高く評価され、当選4回で総裁候補の1人と見られるようになった」(政治ジャーナリスト・藤本順一氏)

 かたや小泉氏(8位)。自民党政調スタッフを務めた政治評論家の田村重信氏は「政界も財界も高齢者支配が続いていることが日本の停滞を招いている。カナダやフランス、ニュージーランドでは若いトップがしっかり国を運営している。だから若い小泉氏に期待する。本人には『あなたは自分を若いと言うが、世界標準では決して若くない』とハッパを掛けています」と推すが、ダメ出しも少なくない。元テレビ朝日政治部長でジャーナリストの末延吉正氏はこう苦言を呈す。

「政策に明るいように見えて、深い理解がない。勉強不足で、哲学もない。向こう受けを狙った演説は父の純一郎氏のコピーだが、天才肌の父をコピーしても自分の言葉にはならない」

「国民の腑に落ちる言葉を持つのが政治家。中身のない発言がポエムと揶揄されるようでは修業不足です」(政治アナリスト・伊藤惇夫氏)

“雑巾掛け”が足りないと見られているようだ。

 自民党で残る萩生田光一氏(7位)は「保守本流としてきちんとした国家観を持っているのだが、それを高々と表明することを躊躇しているように見える。そのあたりが物足りない」(政治評論家・屋山太郎氏)と総裁候補となるのは荷が重そうだ。

 立憲民主党の泉氏(9位)と維新の吉村氏(9位)を総理に推す選者はいなかった。「総理は現実的ではない」(政治ジャーナリスト・野上忠興氏)と評価の対象にならなかった。

 果たして、この中から、今度こそ国民の期待に応えられる総理が出てくるだろうか。国民はそれを願うばかりだ。

※評者は有馬晴海氏、泉宏氏、伊藤惇夫氏、角谷浩一氏、小林吉弥氏、末延吉正氏、田中良紹氏、田村重信氏、藤本順一氏、野上忠興氏、屋山太郎氏(五十音順)の11人。点数は、「ポスト岸田」に推せる政治家は1〜3点で付けてもらい、推せない政治家の場合は−1点とした。同点の場合は、+の点数が高い政治家を上位とした。

※週刊ポスト2022年1月1・7日号
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/363.html

[国際31] アフガン緊急人道支援へ期待 国連安保理“制裁の対象外”決議/nhk
アフガン緊急人道支援へ期待 国連安保理“制裁の対象外”決議/nhk
2021年12月23日 14時01分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211223/k10013400471000.html?utm_int=news_contents_news-main_003

アフガニスタンのイスラム主義勢力タリバンに制裁を科している、国連の安全保障理事会は、人道支援を目的とする現地への資金提供は、制裁決議の違反にはあたらないとする決議案を全会一致で採択しました。現地で緊急の人道支援活動が可能になることが期待されています。

アフガニスタンでは、ことし8月、タリバンが再び権力を握って以降、海外にある資産が凍結されたことなどから経済が混乱し、多くの国民が食料不足に陥るなど、人道状況が悪化しています。

一方、国連安保理は過去の決議で、タリバンの幹部などに制裁を科し、NGOなどによる現地への資金提供が制裁決議の違反にあたる可能性が指摘されていました。

こうした中、国連安保理は22日の会合で、人道支援を目的とする資金提供や支援活動に必要な商品やサービスの提供などは、タリバンに関連する制裁決議に違反しないと定めた新たな決議案を全会一致で採択しました。

決議案では、提供された資金などが支援を必要としている人たちに届いているか、国連が調べて、半年ごとに安保理に報告し、1年後には実施状況を見直すとしています。

国連で人道問題を担当するグリフィス事務次長は、声明で「今回の決定で、アフガニスタン国民の命と生活を救う緊急の人道支援活動が可能になる」と期待を示しました。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/313.html

[日政U2] 防衛費8年連続で過去最大、膨張止まらず 一般会計107兆円の22年度予算案を閣議決定/東京新聞
防衛費8年連続で過去最大、膨張止まらず 一般会計107兆円の22年度予算案を閣議決定/東京新聞
2021年12月24日 11時07分
岸田首相
https://www.tokyo-np.co.jp/article/150819

 政府は24日、一般会計の総額を107兆5964億円とする2022年度予算案を閣議決定した。前年度当初予算から1兆円近く増え、10年連続で過去最大を更新した。年金や医療、介護などの社会保障費が36兆円を突破。防衛費は5兆3687億円となり、安倍・菅政権から継続する形で8年連続の過去最大を更新した。(坂田奈央)
 政府は年明けの通常国会に予算案を提出し、年度末までの成立を目指す。
 政策に使う一般歳出は67兆3746億円。このうち、高齢化に伴って社会保障費が半分以上を占め、前年度当初より4393億円増の36兆2735億円と過去最高をまた更新した。
 防衛費は542億円増加した。中国の軍備増強を背景に、次期戦闘機など長期間を要する研究開発費も手厚く確保した。日本の防衛費は国内総生産(GDP)比1%が目安とされてきたが、上回る可能性がある。20日に成立した21年度補正予算でも過去最大の7738億円を計上し膨らむ一方だ。
 新型コロナウイルス対策予備費は、前年度当初と同様に5兆円を計上する。政府が国会の承認を得ずに使い道を決められる予備費の存在も、歳出増の主因の一つになっている。
 岸田政権が掲げる「新しい資本主義」の実現に向けた成長・分配政策に関連する事業では、安倍・菅政権時代から継続したものが目立ち、目新しさはない。
 一方、歳入面では、財源となる税収は7兆7870億円増の65兆2350億円と過去最高を更新する見通し。企業の業績が好調に推移していることなどを踏まえ、法人税、所得税、消費税のいずれも増える見通し。このため国債(借金)の新規発行額は36兆9260億円と2年ぶりに減る。
◆来夏の参院選控え「ばらまき」の危惧も
 <解説>岸田政権による初の当初予算案は、20日に成立したばかりの2021年度補正予算と一体で編成された。これにより金額がかさむ事業を補正に押し込んで当初予算を小さくし、財政規律を保っているように見せる手法が当たり前になっている。予算規模が適切かどうかはいまや、当初予算だけでは判断できない。
 特にコロナ禍以後は、巨額の補正予算が常態化している。20年度は3度の補正を経て、当初予算の102兆円が175兆円へ、21年度は106兆円から142兆円へ膨張した。衆院選もあり、与野党問わず政府の支出を増やそうとしたためだ。
 22年度は過去最大の107兆円となったにもかかわらず「補正に比べればきれいに仕上がった」(経済官庁幹部)と評価する声すらあり、年間の予算総額はさらに膨らむ可能性がある。
 もちろん、危機対応などで必要な事業の予算化をためらってはならないが、政治的PRばかりが疑われ妥当性に疑問符が付く事業も目立つ。先の補正などに盛り込まれた18歳以下への10万円給付は、世帯収入が1800万円近くの人たちも支給対象になりうるなど困窮対策という政策の目的はゆらぎ、「ばらまき政策」と言われても仕方ない。
 10月の衆院選開票前には、財務省の矢野康治事務次官が与野党の政策論争を「ばらまき合戦」と批判したが、ブレーキどころか逆に与党では積極財政の論調が高まっている。来夏の参院選を控え、当初予算案をまとめたばかりの政府内に早くも、選挙目当ての大型補正予算を危惧する声が上がる。(森本智之)
【関連記事】過去最大36兆円の補正予算案を閣議決定 コロナ給付金など増大 国債発行額は過去2番目
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/364.html

[日政U2] 安倍・麻生・茂木3氏会合の裏で不穏な動き 菅氏・石破氏ら“冷や飯食い”非主流派集結の狙い/ 日刊ゲンダイ
安倍・麻生・茂木3氏会合の裏で不穏な動き 菅氏・石破氏ら“冷や飯食い”非主流派集結の狙い/ 日刊ゲンダイDIGITAL 2021/12/24 14:00
ttps://www.msn.com/ja-jp/news/national/安倍・麻生・茂木3氏会合の裏で不穏な動き-菅氏・石破氏ら“冷や飯食い”非主流派集結の狙い/ar-AAS6H3b?ocid=iehp

家族会前代表・飯塚繁雄さん(83)の葬儀営まれる
笑福亭仁鶴さんしのび NHK大阪が特番を「アップデート、再編集」で放送

岸田政権では“冷や飯食い”(菅元首相と石破元幹事長=右)/(C)日刊ゲンダイ© 日刊ゲンダイDIGITAL 岸田政権では“冷や飯食い”(菅元首相と石破元幹事長=右)/(C)日刊ゲンダイ
同時開催された「2つの会合」が波紋を広げている。

22日、東京・浅草で安倍元首相、麻生副総裁、茂木幹事長の3人が3時間にわたって会食。それぞれ安倍派(95人)、麻生派(53人)、茂木派(53人)を率いる党内3大派閥の会長だから大きな注目が集まった。3人は「結束して岸田政権を支えていくことを確認した」という。

実は、同じ時間帯に東京・赤坂では岸田政権と距離を置くメンメンの会合がひそやかに開かれていた。こちらは菅前首相、森山前国対委員長、林前幹事長代理、武田前総務相、石破元幹事長という顔ぶれ。いずれも岸田政権では“冷や飯食い”の非主流派だ。

菅氏と森山氏、林氏、二階前幹事長の4人は菅政権の時から頻繁に会合を開いてきた。二階氏の代わりに二階派幹部の武田氏が出席した形で、おなじみの会合なのだが、石破氏も参加したことに党内では驚きの声が上がっている。

国交省データ改ざん問題で揺さぶり
「総裁選で河野太郎氏を推した反・岸田の集まりだからキナくさい。菅政権を支えたメンバーが石破氏とも手を組んで、“岸田降ろし”の悪だくみとしか思えません。復権を狙う菅氏が派閥を立ち上げるという話も以前からある。菅氏を慕う無派閥議員のグループ『ガネーシャの会』を派閥化し、二階派と合流するのか。そこに石原派から衣替えした森山派と石破グループも加われば一大勢力で、岸田降ろしを仕掛ける原動力になりそうです」(自民党ベテラン議員)

菅氏が持っているカードのひとつが、国交省がGDP算出に使われる基幹統計のデータを改ざんしていた問題だ。国交省の調査委員会が不正の経緯を調べることになっているが、それとは別に、総務省に設置された統計委員会も独自に調査を行う。総務省側はなんと摘発も視野に入れているという。

「3年前に起きた厚労省の勤労統計不正を受け、他の統計も総点検を行って、再発防止に取り組んできた。国交省は総点検後も今年3月まで不正を続けていた上、都道府県の担当者にも改ざんの指示を出していたのだから悪質です。統計法は、虚偽の基幹統計を作成した者は『6月以下の懲役または50万円以下の罰金に処する』と定めている。統計を管轄する総務省内では『統計法違反で摘発するべきだ』という声が上がっています」(総務省関係者)

国が統計法違反に問われるなんて前代未聞だが、総務省は菅氏の“天領”と言われたほど影響力が強い。異例の摘発で岸田政権に揺さぶりをかけることは十分あり得る。
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/365.html

[自然災害22] 「千島・日本海溝 巨大地震〜想定被害を小さくするために」/松本浩司・nhk
「千島・日本海溝 巨大地震〜想定被害を小さくするために」(時論公論)/松本浩司・nhk
2021年12月23日 (木)
松本 浩司 解説委員
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/458992.html


北海道から岩手県沖にかけての「日本海溝」や「千島海溝」で巨大地震が起きたら津波によって最悪20万人近くが死亡するという被害想定を国がまとめました。ショッキングな内容ですが、一方で「避難などの対策を進めればそれを80パーセント減らすことができる」とも言っています。この想定と、では被害を小さくするためには何が必要なのかを考えます。

ポイントは、
▼想定の概要を見たうえで、
▼「避難が困難な地域」をどう解消するのか、
▼そして想定をどう受け止めるのか、の3点です。

【想定された甚大な被害】

国の中央防災会議の作業部会が検討したのは
▼「日本海溝」のうち北海道の南から岩手県沖にかけてで起こる地震と
▼千島列島から北海道の沖合にかけての「千島海溝」で起こる、別々の地震です。
発生間隔が300年から400年と見られるのに対してここ300年以上起きていないことから「発生が切迫している状況にある」とされています。

まず、日本海溝沿いでマグニチュード9.1の巨大地震が起きた場合、東北や北海道の各地で10メートルを超える津波が押し寄せ、最悪の場合、死者は北海道を中心に千葉県までの沿岸であわせて19万9000人に達し、22万棟が全壊すると推計しています。

また千島海溝沿いでマグニチュード9.3の巨大地震が起きた場合は、北海道東部を中心に20メートルを超える津波が押し寄せ、死者は北海道から千葉県までで10万人に上り、8万4000棟が全壊するとしています。

死者や建物被害はほとんどが津波によるものです。

【避難が困難な地域をどう解消するのか〜避難ビル・タワー】

一方で想定では「防災対策を進めた場合には死者数を80パーンセント減らすことができるとしています。
そのために何が必要なのでしょうか。
まず避難で、「浸水域にいるすべての人が地震から10分ほどで避難を始める必要がある」としています。
そのうえで、そうし

ポイントになるのが「避難が困難な地域」です。
津波の浸水が想定される水色の地域のなかで地震発生後、徒歩で避難を始めて津波が到達するまでに安全な場所まで逃げ切ることができない場所、斜線の部分を指します。

高台や津波避難ビルなどの緊急避難場所を中心に津波が到達するまでの時間で移動できる距離を半径にして円を描き、いずれの円にも含まれない部分が「避難が困難な地域」で、これをいかに減らしていくのかが大きな課題になります。

市街地のほとんどが津波の浸水域になっている北海道釧路市は「避難が困難な地域」の解消にいち早く取り組んできました。津波のときの緊急避難場所として公共施設だけでなく商業施設や企業のビルなどを含め113カ所を指定し、さらに増やそうと取り組んでいます。それでも困難地域解消のメドは立っておらず住民からは避難タワーなどの建設を求める声があがっています。

市は避難ビルが確保できない場合、タワーの建設も考えていますが、財源が大きな壁になっています。

北海道から福島県にかけての沿岸では津波避難ビルが660件、津波避難タワーは56基整備されていますが、南海トラフ巨大地震が想定される地域にくらべると遅れていて整備を急ぐ必要があります。

【避難が困難な地域をどう解消するのか〜自動車避難は】

「避難が困難な地域」の解消が急がれますが、ただ緊急避難場所になる高台やビルがないなどそれが容易ではない地域も少なくありません。
最大22メートルの津波が想定されている北海道・浜中町は緊急避難場所の整備を急ぐ一方、現実的な対応として自動車での避難を検討しています。

津波からの避難は徒歩が原則です。地震による道路被害で車が通れなくなったり、大渋滞が発生してかえって多くの人が津波に巻き込まれる恐れがあるためです。一方で避難場所が遠いなど車でないと逃げられない場合もあります。

そこで浜中町は車による避難のシミュレーションを行いました。
赤い点が車の動きです。避難してくる車が役場周辺の地区からだけだった場合は津波の到達までに全員避難することができました。しかし、ほかの地区からも避難をしてくると渋滞が激しくなり、間に合わない可能性があることがわかりました。このため町は渋滞する箇所での通行方法の規制など自動車避難のルールづくりを進めています。

検討の中で内閣府は「津波からの避難は原則徒歩だが、道路の障害や渋滞などの恐れがなく、かつ避難場所まで距離がある場合などはあらかじめルールを定めたうえで自動車による避難も検討しておく必要がある」としています。

【避難が困難な地域をどう解消するのか〜防寒対策】

被害を小さくするためのもうひとつのポイントが寒さ対策です。被害想定では冬に発生した場合、▼日本海溝の地震で4万2000人、▼千島海溝の地震では2万2000人が低体温症で命の危険にさらされる恐れがあるとしています。

津波から逃れ高台の

北海道広尾町は高台の緊急避難場所に住民が避難したあとに暖をとって寝泊りすることができる施設を今月、完成させました。自家発電装置に加え停電しても暖を取れるよう薪ストーブが設置され、毛布や段ボールベッドなどが備蓄されています。

緊急の避難場所で防寒対策が考慮されているところはまだ少なく、防寒用品を備えた倉庫や避難タワーの防寒などの重要性があらためて認識されました。住民が長期間滞在する避難所でも対策を進め、厳冬期を想定した訓練にも今後、力を入れる必要があるでしょう。

見てきた対策はいずれも多くの費用がかかるもので自治体だけではできません。国は財源を確保して自治体を支援する必要があり、その支出について国民に説明し理解を得ることが求められます。

【想定をどう受け止めるのか】

最後にこの甚大な被害想定を住民はどう受け止めたらよいのでしょうか。
被害の大きさに戸惑ったり、無力感を覚える人もいるかもしれません。
ただ今回の想定は、巨大地震を想定していなかった東日本大震災の反省から、科学的に考えられる最大クラスの津波を想定して、できるところから対策を見直していこうというものです。

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南海トラフ巨大地震で34.4メートルという最大の津波が想定された高知県黒潮町では、公表直後、住民の間にあきらめの声が広がったといいます。しかしワークショップなどでリスクを正しく理解し、お年寄りやこどもたちも参加して訓練を重ねるなどしたことで住民が「津波に負けない」と前向きに受け止めるようになったと報告されています。

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80代の女性は想定を知って「大津波、来たらば共に死んでやる 今日も息(子)が言う 足萎え吾に」という和歌を作りました。息子から「大津波が来たら一緒に死ぬからねと言われた」とあきらめの心境を語ったものですが、その2年後には「この命 落としはせぬと足萎えの 我は行きたり避難訓練」と詠んだそうです。

甚大な被害想定に絶望をしたり、また目を背けたりするのではなく、生活の中でできる対策をひとつずつ、確実に積み上げていく、そのきっかけにしてほしいと思います。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/862.html

[中国13] 中国共産党に「経済優先論」党高官が論文、異例の論争/日経
中国共産党に「経済優先論」党高官が論文、異例の論争/日経
景気失速の不安背景
中国・台湾
2021年12月26日 16:00
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM23ANG0T21C21A2000000/

【北京=羽田野主】中国共産党の内部で社会の統制や規律よりも経済や雇用を優先するよう求める声が出てきた。党高官が改革開放をたたえる論文を公表したほか、党重要会議は「経済建設中心を堅持」と決めた。これに対して経済重視の副作用を指摘する反論も続き、異例の論争となっている。

習近平(シー・ジンピン)指導部による市場経済への行きすぎた介入や民間企業への過度の締めつけが、景気失速につながるのではないかとの不安...
http://www.asyura2.com/19/china13/msg/256.html

[国際31] 英・EU、安保連携に亀裂も 通商対立が波及 米も懸念/日経
英・EU、安保連携に亀裂も 通商対立が波及 米も懸念/日経
断層英・EU 完全離脱1年
英EU離脱
2021年12月27日 14:32

英国が欧州連合(EU)から完全離脱してからまもなく1年。ジョンソン英首相が「反転攻勢のためのトランポリン」と呼んだ決断は英経済面でマイナスが目立ち、EUとの間で続く通商問題を巡る対立は安全保障面にも飛び火しつつある。EUも国際社会や加盟国の求心力維持で英離脱の影響払拭に苦心する。離脱から1年のいまを検証する。

英・EUは完全離脱直前の2020年末に貿易協定の合意にこぎ着け、加盟時と変わらぬ関税ゼロ...
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/321.html

[お知らせ・管理21] 2021年12月 困った時、意見、提案、相談などなんでも。管理人が24時間以内に必ず見るスレ 管理人さん
36. 仁王像[2959] kG2JpJGc 2021年12月28日 11:50:12 : G790eBZnQY : dzJaaUFkLkFEM00=[8]
 管理人さん、下の記事を大人の事情で削除してください。

・当時、世界に多大な影響を与えたのは、カール・マルクスという大思想家であった
 http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/761.html
 投稿者 仁王像 日時 2021 年 6 月 16 日 09:11:55: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/629.html#c36

[議論31] カール・マルクス×ロスチャイルド
・カール・マルクス×ロスチャイルド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9

生誕 1818年5月5日
プロイセン王国の旗 プロイセン王国
ニーダーライン大公国県(ドイツ語版)、トリーア
死没 1883年3月14日(64歳没)
イギリスの旗 イギリス
イングランドの旗 イングランド、ロンドン
時代 19世紀の哲学
地域 西洋哲学
配偶者 イェニー・フォン・ヴェストファーレン
学派 大陸哲学、唯物論、科学的社会主義、共産主義、若いころは青年ヘーゲル派
研究分野 自然哲学、唯物論、自然科学、歴史哲学、倫理学、社会哲学、政治哲学、法哲学、経済学、各国の近現代史、政治学、社会学、資本主義経済の分析
主な概念 弁証法的唯物論、史的唯物論、疎外、労働価値説、階級闘争、剰余価値の搾取、価値形態

カール・マルクス(ドイツ語: Karl Marx, 1818年5月5日 - 1883年3月14日)は、プロイセン王国出身の哲学者、思想家、経済学者、革命家。社会主義および労働運動に強い影響を与えた。1845年にプロイセン国籍を離脱しており、以降は無国籍者であった。1849年(31歳)の渡英以降はイギリスを拠点として活動した。

フリードリヒ・エンゲルスの協力のもと、資本主義社会と労働者の仕組みを冷静に分析・解明した。また、それによって全世界に多大な影響を与えたことで知られる(一方で、そのために娘、妻を含む周辺の人物に多大な負担をかけていたことも否めない)[1][2]。包括的な世界観および革命思想として科学的社会主義(マルクス主義)を打ちたて、資本主義の高度な発展により社会主義・共産主義社会が到来する必然性を説いた。ライフワークとしていた資本主義社会の研究は『資本論』に結実し、その理論に依拠した経済学体系はマルクス経済学と呼ばれ、20世紀以降の国際政治や思想に多大な影響を与えた[注釈 2]。

・ロスチャイルド家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%89%E5%AE%B6
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/774.html

[国際31] 「バイデン大統領の厳しい年の瀬」(ここに注目!)/橋 祐介・nhk
「バイデン大統領の厳しい年の瀬」(ここに注目!)/橋 祐介・nhk
2021年12月27日 (月)
橋 祐介 解説委員
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/300/459066.html

12月も最終週に入りました。アメリカのバイデン大統領は、どのような年の瀬を迎えようとしているでしょうか?橋解説委員とお伝えします。

Q1)
けさのイラストは、大統領執務室でクリスマスの後片付け?
A1)
先週末は、エルヴィス・プレスリーも歌った歌の文句に喩えれば、“あなたがいないブルー・クリスマス”。バイデン大統領は当初、育児支援や気候変動対策など看板政策を盛り込んだ総額200兆円規模の歳出法案を年内に成立させようと、自ら調整に乗り出しました。ところが、与野党の勢力が伯仲する議会上院で、いわば身内にあたる民主党のマンチン議員の説得に失敗し、結局実現を阻まれました。夏以降、低迷してきた大統領の支持率は、現在43%。不支持が支持を上まわっている状態です。しかも当面の“3つの重要課題”への対策は、いずれも逆風にさらされているのです。

Q2)
“3つの重要課題”って何ですか?
A2)
ひとつはコロナ対策です。オミクロン株の急速な拡大で、アメリカ国内の新規感染者は、1週間平均で1日あたり20万人を再び超えています。物価対策でも、記録的な上昇率が、政権への不満や批判につながっています。不法移民対策は、自らの後継候補のひとりと目されたハリス副大統領に対応を任せましたが、目立った成果を挙げていません。
このままでは、来年11月の中間選挙で、民主党は大敗を喫し、議会上下両院で多数派の座を失いかねない。そうした見方が次第に現実味を帯びつつあるのです。

Q3)
バイデン大統領は難局を乗り切れる?
A3)
政権浮揚に“特効薬”はなく、こうした対策に地道に取り組んでいくしかなさそうです。そのために必要となるのは、共和党との党派対立を少しでも和らげることでしょう。現に先日は、トランプ前大統領がワクチンの追加接種を受けたことを珍しく褒め称えて見せました。バイデン氏は就任以来、自らが目指す“偉大な大統領”として、フランクリン・ルーズベルトの肖像画を執務室に掲げています。しかし、現実は求心力の維持に四苦八苦したまま、厳しい年の瀬を迎えようとしています。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/325.html

[国際31] 「原発は"グリーン"か EUの判断は」/二村伸・nhk
「原発は"グリーン"か EUの判断は」(ここに注目!)/二村伸・nhk
2021年12月28日 (火)
二村 伸 解説委員
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/300/459123.html

2050年までの脱炭素化をめざすEUで、原子力発電は地球環境にとって持続可能かどうか論争が続いています。

Q.橋の工事が途中で止まっていますね。

橋の先にある脱炭素社会を実現するためにEUが打ち出した戦略が「欧州グリーン・ディール」です。環境を守りながら雇用の創出など持続可能な成長をめざすというものです。それに見合う技術や経済活動に投資を集中させるため、持続可能な活動かどうか明確な基準を設ける必要があり、それを「EUタクソノミー」と呼んでいます。タクソノミーは分類という意味です。ところが原子力を持続可能なエネルギーとして投資の対象とすべきかどうかEUを二分する論争となっているのです。

Q.フランスが原発を入れようとしているのをドイツが阻んでいるのですね。

はい。フランスは発電量の7割以上を原子力エネルギーが占める原発大国です。脱炭素には原子力が不可欠だとして先月新たな原発の建設を発表しました。投資の対象となるかどうかは産業界にとって死活問題です。
一方、ドイツはすべての原子力発電所を来年中に廃止する予定です。そのドイツとオーストリアなど5か国は原発のリスクを理由に投資の対象とすることに反対する共同声明を発表し、今月開かれたEU首脳会議でもフランスやポーランドなど原発容認派との溝は埋まりませんでした。

Q.決着は容易ではなさそうですね。

各国の思惑が絡むだけに難しいですね。さらに原発だけでなく天然ガスの扱いについても論議を呼びそうです。天然ガスは二酸化炭素を出しますが、旧東ヨーロッパの国々は、石炭に代わるエネルギーとして投資の対象とするよう求めています。

Q.EUタクソノミーは日本にも影響があるのでしょうか?

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大いにあります。というのは日本の企業がEUで活動したり商品を売ったりする際に
基準を満たさなければ「持続可能でない」と見なされ、資金調達が難しくなることも予想されます。こうした動きはEU以外にも広がる可能性があるだけにビジネスにも持続可能かどうかの意識がこれまで以上に重要になってきそうです。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/326.html

[アジア24] 北朝鮮 キム総書記 党中央委員会総会で来年の国政運営方針示す/nhk
北朝鮮 キム総書記 党中央委員会総会で来年の国政運営方針示す/nhk
2021年12月29日 12時09分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211229/k10013408561000.html?utm_int=news_contents_news-main_001

北朝鮮のメディアは、朝鮮労働党の中央委員会総会でキム・ジョンウン(金正恩)総書記が来年の国政運営の方針を示したと伝えました。詳しい内容は明らかになっていませんが、キム総書記が軍の最高司令官に就任してから30日で10年の節目となる中、こう着状態が続くアメリカとの関係などについて新たな方針を打ち出すかどうか関心が集まっています。

29日付けの朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、重要政策を決定する党の中央委員会総会の2日目が28日開催されたと伝えました。

総会では、キム・ジョンウン総書記が初日に「来年の党と国家の事業の方向を述べた」として来年の国政運営の方針を示したのに続き、2日目は「農村振興のための戦略と課題を示し、重大な措置を講じた」としていて、食糧事情の改善に取り組む姿勢を強調したものとみられます。

ただ、キム総書記の具体的な発言内容は伝えられていません。

また、総会での議論は続いているとしていて、3日目も開催されるとみられます。

北朝鮮では30日、キム総書記が軍の最高司令官に就任してから10年の節目となります。

今回の総会について韓国統一省の当局者は「キム総書記の次の10年の統治が始まる時期の開催だ」と指摘していて、こう着状態が続くアメリカとの関係や核・ミサイル開発について、キム総書記が新たな方針を打ち出すかどうか関心が集まっています。
http://www.asyura2.com/19/asia24/msg/154.html

[国際31] EU、「第2の英国」警戒 試される求心力維持/日経
EU、「第2の英国」警戒 試される求心力維持/日経
英・EUの断層 完全離脱1年
英EU離脱
2021年12月28日 18:00
https://www.nishikawa1566.com/column/sleep/20180210100000/

英国の欧州連合(EU)離脱「ブレグジット」ならぬ「ポレグジット」という言葉が欧州を駆け巡っている。英国に続きポーランドがEUを離脱するのではとの臆測だ。発端は10月、ポーランド憲法裁判所がEU基本条約の一部が同国憲法と「相いれない」としたことだった。

もともと民主主義や人権などの扱いでEU主要国とポーランドは対立してきた。そんな中で「EU法は加盟国の国内法より優先する」との原則に反する判断に、フォ...
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/328.html

[議論31] カール・マルクス×ロスチャイルド 仁王像
1. 仁王像[2960] kG2JpJGc 2021年12月29日 17:18:11 : G790eBZnQY : dzJaaUFkLkFEM00=[9]
ヨーロスチャイルドのロッパ最大の財閥ロスチャイルドの正体〜今の世界を牛耳っているのは彼らだ
https://new-world-entertainment.net/rothschild/
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/774.html#c1
[原発・フッ素53] 独自)福島第一原発の処理水増加量、前年より3割減 タンク貯蔵ペースダウン 放出急ぐ根拠揺らぐ/東京新聞
独自】福島第一原発の処理水増加量、前年より3割減 タンク貯蔵ペースダウン 放出急ぐ根拠揺らぐ/東京新聞
2021年12月30日 06時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/151687

 東京電力福島第一原発でたまり続ける汚染水を浄化処理した水(処理水)の2021年分の量が、前年より約3割減ったことが本紙の調べで分かった。1日当たりの増加量は126トンで、前年の170トンから大幅に減少。建屋屋根の補修が進み、汚染水発生源である雨水の建屋流入が抑えられたことが要因とみられる。東電は「23年春ごろ」に保管タンクが満杯になると主張しているが、本紙試算では満杯は「23年9月初め」となり、放出を急ぐ前提の期限が変わる。
【関連記事】東電が福島第一原発の「処理水」放出へ、実施計画を申請 地元の理解見通せぬまま
 汚染水は24時間体制で浄化処理されており、汚染水の発生量は処理水とほぼ同じと想定できる。

 東電は1日150トンの汚染水が発生した場合、「23年春ごろ」に保管タンクが満杯になると主張し、処理水の海洋放出に向けた準備を急いでいる。しかし、1日130トンならば、タンク満杯は「23年9月初め」と秋までとなり、放出を急ぐ前提の期限が変わる。
 21年分の処理水の量は前年よりも降水量が増えたものの、1万8000トン減り4万5000トン。16年の4分の1にまで減少した。
 東電が毎週公表する処理水の貯蔵量を基に、15年以降の年間と1日当たりの増加量を計算。21年は23日時点までのデータを、年間降水量は原発から最も近い(北西10キロ)福島県浪江町にある気象庁観測所の記録を参考にした。(小川慎一)
◆「建屋の屋根補修、想像以上の効果」
 福島第一原発では2020年8月、3号機建屋の屋根に開いた大きな穴をふさぐ作業が終わり、汚染水増加につながる雨水の建屋流入を防ぐ対策が進んだ。一方、東京電力が主眼に据えてきた建屋への地下水流入を抑える対策は、巨額を投じているにもかかわらず効果がはっきり見えない。

 「屋根の補修が想像以上に効果があった」と、東電の広報担当者は驚く。21年の汚染水発生量は前年よりも減少したとみているが、具体的な発生量は「評価中」とした。
 事故時、1、3、4号機は水素爆発で原子炉建屋上部が吹き飛び、がれきが隣接のタービン建屋などの屋根に落ちて穴を開けた。3、4号機は使用済み核燃料の取り出しに伴い、原子炉建屋を覆う屋根ができた。
 3号機タービン建屋はバスケットボールコート2面強の約1000平方メートルにわたって損傷し大きな穴もあったが、東電は20年7〜8月にカバーでふさいだ。
 残る1号機も23年度中にカバーで覆われる予定で、その周辺の建屋屋根の補修も同時に進める。雨水が地中に染み込んで建屋に入るのを防ぐため、アスファルト舗装も進み、建屋周辺の25%で整備が完了。23年度中に50%を目指す。
◆国費345億円投入、凍土壁の効果は不明
 一方、建屋への地下水流入を抑えるため、国費345億円を投じて造られた凍土遮水壁は、効果が不明瞭なままだ。本格運用から4年以上たった9月以降、地中の壁の一部が解けるほころびも見え始めた。
 原子力規制委員会の更田豊志委員長は今月2日、原発視察時に「凍土壁はずっと続けるものではない」と別の建屋止水対策を講じるよう促した。ただ、東電は具体策を打ち出せてはいない。(小野沢健太)
 福島第一原発の処理水 1〜3号機の原子炉に注入した冷却水が事故で溶け落ちた核燃料(デブリ)に触れ、建屋に流入した地下水や雨水と混ざって発生する汚染水を、多核種除去設備(ALPS)で浄化処理した水。取り除けない放射性物質トリチウムが国の排出基準を上回る濃度で残る。政府は今年4月、2023年春をめどに処理水を海洋放出する方針を決定。東電は、大量の海水でトリチウム濃度を排出基準の40分の1未満に薄めて海へ流す計画を進めている。
http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/742.html

[日政U2] 安倍、菅政権の“懐刀”が大阪の政界へ進出し、波紋を広げている。/AERAdot
安倍、菅政権の“懐刀”が大阪の政界へ進出し、波紋を広げている。/AERAdot
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e5%ae%89%e5%80%8d-%e8%8f%85%e6%94%bf%e6%a8%a9%e3%81%ae-%e6%87%90%e5%88%80-%e3%81%8c%e5%a4%a7%e9%98%aa%e3%81%ae%e7%89%b9%e5%88%a5%e9%a1%a7%e5%95%8f%e3%81%ab%e5%b0%b1%e4%bb%bb-%e5%b2%b8%e7%94%b0%e6%94%bf%e6%a8%a9%e3%81%ab%e3%82%b1%e3%83%b3%e3%82%ab%e4%bb%95%e6%8e%9b%e3%81%91%e3%81%9f-%e3%81%a8%e6%b3%a2%e7%b4%8b/ar-AASfFk4?ocid=iehp

 大阪府と大阪市は第2次安倍政権と菅政権で首相補佐官を務めた和泉洋人・元首相補佐官を特別顧問に委嘱すると24日、発表した。

 国土交通省の官僚だった和泉氏は、安倍晋三元首相、菅義偉前首相の下で、政権運営を支えた“懐刀”だ。

 岸田政権となり退任し、現在は一般財団法人日本建築センター顧問に就任している。旧建設省出身の和泉氏は補佐官時代、国土強靱化や新型コロナウイルス対策などが担当だった。

 大阪は2025年に「大阪・関西万博」が開催され、その後はIR(統合型リゾート)でカジノ誘致を目指している。また、JR大阪駅北側の「ウメキタ再開発」も進んでいる。

 日本維新の会代表で松井一郎・大阪市長は万博やIRの開発を念頭に起用の理由をこう語った。

「和泉氏には国での経験から幅広い豊富な人脈がある。国との調整などにアドバイスをしていただきたい」

 10月末の衆院選が終わって間もない時期に、松井氏は東京に出向き、菅前首相と食事を共にしたという。自民党幹部がこう語る。

「松井氏がわざわざ選挙後というタイミングで、菅氏を訪ねた。大阪は安倍政権、菅政権時代は官邸に直接のパイプがあったが、岸田政権になり、その関係が途切れたので、官僚に睨みがきく菅氏に後ろ盾になってほしいとの考えでしょう。その中で、和泉氏の特別顧問就任の話が出たそうです」

 杉田和博官房副長官(当時)とともに、官邸を安倍、菅政権時代、牛耳ってきた和泉氏。とりわけ、安倍政権で長く官房長官を務めた菅氏は和泉氏の手腕を高く評価した。

「縦割りの弊害を打ち破って、役所をうまく使える」

「官邸の意向を役所にしっかりと反映させて、実現までこぎつけられる」

 だが、あまりに官邸の力が強くなり、「政高党低」と、自民党総裁選でも、問題視された。日本維新の会に所属する国会議員は和泉氏の起用についてこう話す。

「党内では和泉氏のような重鎮を大阪の特別顧問に連れてきた松井氏の手腕はさすがだという声がでている。安倍氏や菅氏に松井氏が直談判したんだろうと言われています」

 だが、すでに安倍氏、菅氏は政権から去っている。安倍政権時代の自民党閣僚経験者がこう語る。

「岸田政権は官邸の力が強くなりすぎて、役所の自由闊達な意見が反映されにくいという理由で、和泉氏を切っている。簡単にいえば、岸田首相は官邸の力を笠に着た、和泉氏の手法をよく思っていない。だから、和泉氏のキャリアからみれば、物足りない一般財団法人の顧問先しかあてがわなかった。ある意味、大阪は岸田首相にケンカを吹っ掛けたとも見えますね。維新からみれば、国へのパイプのつもりでしょうが、岸田首相はそう見ませんよ。和泉氏が大阪万博やIRを担当となれば、かなりキナ臭くなる。和泉氏は安倍、菅官邸の中核にいた人ですから、大阪が重用するなら、逆効果になる可能性もあります」

 和泉氏は補佐官だけでなく、国交省時代の官僚としての実績は申し分ない。しかし、2020年2月、和泉氏は厚生労働省の大坪寛子官房審議官と海外出張中に双方の部屋を自由に行き来できる「コネクティングルーム」に宿泊し、ノーベル生理学・医学賞受賞の山中伸弥・京都大学iPS細胞研究所長に「プロジェクトに国から予算は出さない」などと恫喝していた疑惑を週刊文春で報じられた。

 2020年2月7日、衆議院の予算委員会でコネクティングルームの疑惑について質問されると、厚労省の大坪氏はこう認めた。

「補佐官には医師の同行というものはございませんので、慣例上、医師免許を持っている人間として、そこに同行をいたしました」

 当時の安倍首相が公私混同など疑惑になりかねないとして、和泉氏に注意したことを明かしている。

 また、国の国家戦略特区に、加計学園の獣医学部が新設された際にも当時の文部科学省事務次官、前川喜平氏に圧力をかけたことが問題化した。

 前川氏は週刊朝日の取材などで「和泉総理補佐官が一番キーパーソンではないかなと思います。(和泉氏から)『首相は自分の口から言えないから、私が代わって言うんだ』と言われた」と語っていた。

 大阪府、大阪市の特別顧問といえば、2014年に公職選挙法違反容疑で略式起訴された元東京都知事の猪瀬直樹氏や、大阪発の新型コロナウイルスのワクチン開発をぶちあげるも、断念に追い込まれた大阪大学教授で製薬ベンチャー「アンジェス」の森下竜一氏など起用されたことがある。

「安倍政権と同じく、維新が圧倒的な力を持つので、特別顧問に少々、スキャンダルはあっても目をつぶるということなんでしょう。大阪は政治的な発信は多いものの、新型コロナの基本的な対策がなされていない。高齢者施設等に対する定期的なPCR検査を2021年11月末で終了した上、松井氏はじめ、維新の国会議員らは大人数が参加した会合を開くなど緩みきっている。年末にかけて大阪でオミクロン株の感染者が急増し、高齢者施設でクラスターが発生するなど危険な状況だ。松井氏は政治パフォーマンスではなく、しっかりとコロナ対策を行って欲しい」(官邸関係者)

(AERAdot.編集部 今西憲之)
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/366.html

[日政U2] 子どもへの「10万円給付」と3回目のワクチン接種時期で、政府の方針は二転三転。その度に振り回される地方自治体のトップはどう思っているのか。高島宗一郎・福岡市長に、政府の対応について聞いた。AERA 2022年1月3日−1月10日合併号
子どもへの「10万円給付」と3回目のワクチン接種時期で、政府の方針は二転三転。その度に振り回される地方自治体のトップはどう思っているのか。高島宗一郎・福岡市長に、政府の対応について聞いた。AERA 2022年1月3日−1月10日合併号から。
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e3%83%9e%e3%82%a4%e3%83%8a%e3%83%b3%e3%83%90%e3%83%bc-%e3%83%87%e3%83%bc%e3%82%bf%e9%80%a3%e6%90%ba%e3%81%af%e5%bf%85%e8%a6%81-%e8%ad%b0%e8%ab%96%e3%81%ab%e6%9c%9f%e5%be%85-%e9%ab%98%e5%b3%b6%e5%ae%97%e4%b8%80%e9%83%8e-%e7%a6%8f%e5%b2%a1%e5%b8%82%e9%95%b7%e3%81%8c%e8%aa%9e%e3%82%8b%e5%9b%bd%e3%81%b8%e3%81%ae%e8%a6%81%e6%9c%9b/ar-AASfXoG?ocid=iehp

*  *  *

 市町村のような基礎自治体は住民生活に直結する現場業務を担っています。だからこそ、ありとあらゆるトラブルの種が容易に想像できます。例えば、クーポン配布は最短で2022年3月頃という話がありました。自治体は「3月」という数字を聞くと震え上がるんですよ。福岡市の場合、1年間に約7万人が市外へ転出、約8万人が市外から転入し、特に年度の変わり目に集中します。つまり、多くの方が転出先の自治体で使えないクーポンを受け取ることになってしまうのです。また、自治体の規模によって、クーポンが使える店舗が限定されてしまうケースもあるでしょう。

 10万円給付を現金とクーポンに分けると、事務経費が967億円膨らむことが取り沙汰されました。

 行政からの給付は、民法の「贈与」にあたり、当事者間の同意が必要となります。そのため、福岡市では今回、現金5万円の給付通知を、対象者約11万人に郵送しました。その後、国の方針転換で10万円一括支給が可能となりましたが、本来なら、追加の5万円分の通知を再度郵送しなければなりませんでした。今回は特例で、最初の5万円の通知をもって、10万円の給付への同意とみなせるようになったのですが、仮にもう一度通知を郵送した場合、福岡市だけでも数千万円の追加費用が発生します。例えば、受給の可否確認をスマートフォンで行えるようにすれば、こういったコストが削減できます。

 さらに、特定の対象者に給付する際に必要なのは「データの連携」です。例えば、給付金を受け取る口座を国民に登録してもらい、マイナンバーをキーに、課税情報などと連携できれば、必要な対象に必要な支援を迅速に届けることも可能になります。

 今回の混乱から日本にとって良いものを得られるよう、マイナンバー法の整備も含め、国会議員や政府には本質的な議論を期待したいですし、国民もデジタルのメリットを考えるきっかけにしてほしいと思います。

■国民の納得する発信を

 コロナ対応に関しては、国の方針が変わるということは何度も経験したので、福岡市では、市民が不利益を被ることのないよう、あらゆるパターンで準備をしています。国が方針を定めることはもちろん大切ですが、自治体側も国の方針変更を想定するなど、自らアップデートしなければなりません。

 一方で国も、例えば、ワクチン接種の2回目と3回目の間隔について説明する際、ワクチンの供給量に論点を絞って説明すれば良かったと思うのですが、そこに、医学的な理由を加えてしまうので、かえって混乱を招きました。国には、これまで以上に国民の納得と共感が得られる発信をお願いしたいですね。

 また、国としてのワクチン供給スケジュールを示した上で、各自治体が持つワクチンのストックの活用など、自治体の自主性や地域の特性を生かせるようにしていただければ、効率よく3回目の接種も進むと考えています。

(編集部・渡辺豪)

http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/367.html

[原発・フッ素53] 理水タンク「23年春に満杯」は苦しい主張? 後ずれの試算でも海洋放出へ突き進む東電/東京新聞
理水タンク「23年春に満杯」は苦しい主張? 後ずれの試算でも海洋放出へ突き進む東電/東京新聞
2021年12月30日 12時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/151666

 東京電力は福島第一原発でたまり続ける汚染水を浄化処理した水(処理水)について、保管タンクが「2023年春ごろ」に満杯になると主張する。この期限と政府が決めた海洋放出方針を盾に、漁業者など関係者の理解を得ぬまま準備を進めているが、東電の主張や姿勢に問題はないのかを検証した。(小川慎一、小野沢健太)
http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/743.html

[国際31] ソビエト連邦崩壊30年  変わるユーラシアの地政学」(時論公論)/石川 一洋・nh
ソビエト連邦崩壊30年  変わるユーラシアの地政学」(時論公論)/石川 一洋・nhk
2021年12月28日 (火)
石川 一洋 解説委員
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/459166.html

ソビエト連邦が崩壊し、CIS独立国家共同体が創設されてから30年となりました。ウクライナをめぐるロシアとアメリカの対立、一方中国が一帯一路を進め、ロシアの裏庭ともいえる中央アジアへの影響力を強めています。旧ソビエトというユーラシアの地平がどのように変化しているのか、考えてみます。

▼28日、ロシアのプーチン大統領は故郷のサンクトペテルブルクでCIS独立国家共同体の首脳会議を開催、8か国の首脳が招きに応じました。しかしそこには創設のメンバーだったウクライナ、さらにジョージアやモルドバの姿はありません。
そもそもCISは、何のために設立されたのでしょうか。
私はソビエト連邦の崩壊に至る過程をロシア、ウクライナ、中央アジア、コーカサスなどの現場で取材しました。
独立を求めるバルト三国。そしてウクライナ西部ではソビエトを内部から破壊しようという強烈な民族意識を感じました。ただ崩壊は、当時の中央と共和国の政治指導部の対立の結果という側面も強く、多くの国で市民革命のような下からのうねりは感じられませんでした。クレムリンから赤旗が降ろされた時、まるで諦めに似た静けさが印象的でした。市民にとっては突然国が勝手に消えてしまったともいえるのです。
CISは当初、共通の経済圏や自由な人の往来、核兵器を含む軍の統一の維持を掲げました。中央集権的な体制が崩壊したショックを少しでも和らげることが目的でした。時間をかけてそれぞれの国が自立していくための“協議離婚”の機関だったともいえるのです。
様々な民族間の対立、領土問題が存在し、核兵器を抱えた新たな国の間の紛争が起こる可能性がありました。確かに内戦や民族紛争はありました。しかしソビエトという巨大な帝国の崩壊に伴う大きな戦争が防げたという点で、私は、独立国家共同体CISは一定の役目は果たせたと評価します。その歴史的な役割はすでに終わったのではないでしょうか。

▼さて連邦崩壊から30年、今のユーラシア・旧ソビエトの地政学を俯瞰してみてみましょう。西ではEUとNATO北大西洋条約機構が拡大してきました。
バルト三国はEUとNATOに加盟しました。そもそもバルト三国は、第二次大戦前にナチスとソビエトの秘密協定によってソビエトに併合された歴史があります。この併合は不当だとの意識を持ち、連邦崩壊前に国際的に独立が承認されました。CISには加盟しませんでした。いわばヨーロッパに復帰したというのがバルト三国です。
続いてヨーロッパEUへの合流を目指しているのがウクライナ、ジョージア、モルドバの三か国です。ジョージアは2008年、ウクライナは2014年、ロシアによる軍事侵攻や領土の併合をうけてCISからの脱退を決定。両国は将来的なNATO加盟の意向も表明し、NATOもその可能性を認めています。プーチン大統領としては、両国のNATO拡大は絶対に阻止したいレッドラインとなります。
ロシアはウクライナ国境に軍隊を集結させています。ウクライナ東部ではロシア系の人々が自立を宣言し、ウクライナ政府と軍事紛争となっています。ロシアはその後ろ盾となっています。今は停戦協定が結ばれていますが、ウクライナはアメリカの軍事支援を受け、国土の一体性の回復を目指してきました。大きな軍事衝突が起きる危険性があるのです。
プーチン大統領はアメリカに対して、NATOが旧ソビエトに拡大しないことを法的拘束力のある条約の形で約束するよう要求しています。
年明けにはロシアとアメリカなどNATOとの交渉が行われる予定です。ただ双方の溝は深く、緊張緩和につながるかどうか、見通しは立っていません。

28日の首脳会議にプーチン大統領の招きに応じた8か国、西ではベラルーシのルカシェンコ大統領しか出席していません。南のコーカサスではアルメニア、アゼルバイジャンが招きに応じました。しかしここでもアゼルバイジャンと結ぶトルコの影響力が強まっています。
こうしてみますと旧ソビエトの地域でもロシアが優越的な影響力を保つのは中央アジアだけということになります。

 ▼中央アジアはユーラシアの中心にあり、ロシアにとっての裏庭です。安全保障での集団安全保障条約そして経済でのユーラシア経済連合、ロシアは中央アジアとの統合を強めようとしています。ロシア軍基地も存在します。
かつて911の同時多発テロ事件のあと、プーチン大統領は、中央アジアへの米軍の配備を認めました。テロとの戦いでアメリカと協力したのです。しかしアフガニスタンから米軍が撤退し、タリバンが全土を掌握した2021年、プーチン大統領は、アメリカが再び中央アジアに基地を置くことを拒絶しています。対テロを名目に米軍配備を許せば、背後からロシアが脅かされるとの不信が深いのです。
 一方中央アジアに中国が一帯一路をかかげて進出しています。今は多くの国で中国との貿易高がロシアと競り合うまでに増えています。ガスや石油などのパイプライン、鉄道や道路が中国の資金で整備されています。安全保障の面でも中国はタジキスタンの山岳地帯にアフガニスタンから新疆ウイグルへのイスラム勢力の浸透を防ぐための治安部隊の基地を秘密裏に置いていると言われています。

 ではロシアと中国は中央アジアをめぐりどのような関係なのでしょうか。中国の一帯一路の新シルクロード、実は90年代からヨーロッパも似たような計画を進めています。欧州コーカサスアジア回廊(TRACECA)計画です。ヨーロッパからコーカサス、中央アジアを通る中国に至る輸送路で、ロシアはロシアを排除した計画だと反発しました。
中国の新シルクロードは逆に中国からこの通商路を実現するものと言えるのです。ただプーチン大統領は、一帯一路には賛成しています。ヨーロッパに牛耳られるよりも特別な戦略的パートナーシップにある中国と協力したほうがよいと踏んでいるのです。
 ロシアのユーラシアの統合と中国の一帯一路、微妙なずれは存在します。中国は両者の“統合、integration”といい、ロシアは両者の“共存coexistence” といいます。一帯一路に対して、ユーラシア統合の独自性を強調したいロシア側の心情がうかがえます。
ただ欧米との対立が深まる中で、ロシアは「統合」へと、安全保障を含めて徐々に軸足を移しているように見えます。中ロがいわば共同覇権という形で中央アジアを抑えようとしているのです。

▼覇権を求める大国からの視点だけでなくそれぞれの独立国からみた視点も重要です。そこに旧ソビエトに対する日本の取り組みの意義があります。
 それぞれの国は、民族の言葉を国語とするなど帝国の一部から独立した国としてのアイデンティティを固めてきました。経済においてもテンポの違いはあるものの市場経済改革を行いました。何よりも独立国に生まれた世代が30年の間に育ちました。
外交においても独自性を示しています。例えば中ロの影響力の強い中央アジアも、条約によって非核地帯となり、カザフスタンは核兵器禁止条約の批准国です。
日本は中央アジア非核地帯の創設に向けて積極的に協力しました。
どの国の勢力圏に入る、入らないという大国の覇権の観点ではなく、それぞれの独立国の視点に立ち、自立に向けてともに歩み続けるという視点こそ日本にとって重要です。
持続可能な成長SDGsの観点からの協力も行われています。旧ソビエトという色眼鏡は外して、それぞれが独自性のある国々、地域と認識し、直接関係を拡大する時代に入ったように思います。

2021年も間もなく終わります。ユーラシアではロシア、中国、アメリカ、大国の間の利害が複雑に絡み合い、ぶつかり合っています。ユーラシアでの中ロの軍事協力の拡大は極東の日本の安全保障にも直接影響します。
来る2022年、ユーラシアの大地で平和は保たれるのでしょうか。30歳を迎えた新たな独立国が大国の覇権争いに翻弄されることなく、平和なうちに独自の発展を続けることを望みます。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/333.html

[議論31] Re: カール・マルクス×ロスチャイルド
 関連して、筆者のつたない(不正確)な情報を披露する。

 マルクスが暴力革命を説いたのは資本論ではなく文庫本程度の「空想から科学へ」です。資本論は佐藤優が指摘しているように資本家見習いの人が読むものです。
 にも関わらず世界中に拡散したのは驚異的で、かつ何故そうなったかの謎も生まれる。
 恐らくマルクスの上に君臨するロス茶一族が強力にプッシュしたと思われるる。ビクターソーン「中国はロックフェラーが造った」があり、またソ連もロックフェラーが造ったということを間接的に暗示する中丸薫「闇の権力」がある。ロックフェラーはロスチャイルドの配下であった(中丸薫)が示唆。

 ではロス茶は何故こんな大そた行動をしたのでしょうか。筆者この巨大な財閥が世界を思うがままに支配したかったからではないかと思っている。つまり米ソの対立を煽り世界中の人々を核の恐怖陥れれば人心の操作はし易いのではないかと。

 さらに付け加えれば、ロス茶は如何にして巨大財閥になったのかということついて、こちらは文献は提示できずうろ覚えを披露。
 当時のイギリスは資本主義が世界で一番早く登場し、アダムスミスが国富論」で、市場機経済は”見えざる手でうまく回っていると書いたのは良く知られいる(ラッダイド)。
 当時、労働者が自分たちを苦しめる機会を打ち壊す行為が盛んに行われた事も良く知られている()。株式市場も開かれていた。

 ナポレオンが大勝利した時、彼らは伝書鳩などの手段でいち早くこれを知った。が、さも大敗したかのように手持ち株を大量に放出、暴落したところを裏から手を回し買い取った…の様です。

(補)よって先にアップした”偉大な思想家”とは言い過ぎで、ここで取り消した置きたい

・『資本論』は、資本家見習いの人が読むためのもので、労働者の見方をするための本ではない/佐藤優
 http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/721.html
 投稿者 仁王像 日時 2020 年 3 月 11 日 09:19:44: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc

・アダム・スミスwiki
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%82%B9

・ナポレオン
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%9D%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%8A%E3%83%91%E3%83%AB%E3%83%88
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/775.html

[議論31] Re: ロス茶の狙いはなにか〜暴革命、二大勢力の対立を煽り世界を思うがあままに操る”こと
関連して、筆者のつたない(不正確)な情報を披露する。

 マルクスが暴力革命を説いたのは資本論ではなく文庫本程度の「空想から科学へ」です。資本論は佐藤優が指摘しているように資本家見習いの人が読むものです。
 にも関わらず世界中に拡散したのは驚異的で、かつ何故そうなったかの謎も生まれる。
 恐らくマルクスの上に君臨するロス茶一族が強力にプッシュしたと思われるる。ビクターソーン「中国はロックフェラーが造った」があり、またソ連もロックフェラーが造ったということを間接的に暗示する中丸薫「闇の権力」がある。ロックフェラーはロスチャイルドの配下であった(中丸薫)が示唆。

 ではロス茶は何故こんな大そた行動をしたのでしょうか。筆者この巨大な財閥が世界を思うがままに支配したかったからではないかと思っている。つまり米ソの対立を煽り世界中の人々を核の恐怖陥れれば人心の操作はし易いのではないかと。

 さらに付け加えれば、ロス茶は如何にして巨大財閥になったのかということついて、こちらは文献は提示できずうろ覚えを披露。
 当時のイギリスは資本主義が世界で一番早く登場し、アダムスミスが国富論」で、市場機経済は”見えざる手でうまく回っていると書いたのは良く知られいる(ラッダイド)。
 当時、労働者が自分たちを苦しめる機会を打ち壊す行為が盛んに行われた事も良く知られている()。株式市場も開かれていた。

 ナポレオンが大勝利した時、彼らは伝書鳩などの手段でいち早くこれを知った。が、さも大敗したかのように手持ち株を大量に放出、暴落したところを裏から手を回し買い取った…の様です。

(補)よって先にアップした”偉大な思想家”とは言い過ぎで、ここで取り消した置きたい

・『資本論』は、資本家見習いの人が読むためのもので、労働者の見方をするための本ではない/佐藤優
 http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/721.html
 投稿者 仁王像 日時 2020 年 3 月 11 日 09:19:44: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc

・アダム・スミスwiki
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%82%B9

・ナポレオン
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%9D%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%8A%E3%83%91%E3%83%AB%E3%83%88  
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/776.html

[議論31] Re: ロス茶の狙いはなにか〜暴革命、二大勢力の対立を煽り世界を思うがあままに操る”こと 仁王像
1. 仁王像[2961] kG2JpJGc 2021年12月31日 03:10:17 : G790eBZnQY : dzJaaUFkLkFEM00=[10]
 (補足)
 @暴力革命は一般的に認められてよい。マルコスが退陣したのは銃火こそ交えなかったが、大規模なデモによって退陣した。チャウシスクも同じ。両者とも体制変換ではなかった。日本でもあり得ることと考える

 Aだが、”プロレタリア独裁”となると変だ。これはマルクスが唱えたものではなく、マルクス主義者が唱えたものだとネット記事にあた。昨日まで運転手や鉄鋼労働者としてえ働いていた者が政権に就き長年月努めればそれは労働者が政権を取っているとは言えなだろう。国家を運営する知能と備えた階級になる。
 ソ連が安定してからその様を見聞してきたジャーナリストが、「この国はテクノクラートによって管理されている」というようなことを言っていた。今の中国・北朝鮮がそうであろう。
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/776.html#c1

[議論31] Re: ロス茶の狙いはなにか〜暴革命、二大勢力の対立を煽り世界を思うがあままに操る”こと 仁王像
2. 仁王像[2962] kG2JpJGc 2021年12月31日 03:38:21 : G790eBZnQY : dzJaaUFkLkFEM00=[11]
もう一つ、本文の余韻が十分に感じられるのが朝鮮戦争が1953年の
休戦締結以来今もって休戦状態に据え置かれていること。
 トラ大明神の努力によって平和賞ものだ、と騒がれるほど詰めてきたが、停戦宣言が実現しないままに退陣。
 かわったバンデンからは全く様変わりしてしまった。田中宇は不正選挙があたったというが、野党の側が不正選挙仕掛けるのはまず不可能だろう。
 だが、別の意味でアウトサイダーからの不正選は菅家られる。

停戦させたく無い勢力ーロス茶

・ロス茶は今も世界を牛耳っているとの記事がある。

 https://new-world-entertainment.net/rothschild/
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/776.html#c2

[お知らせ・管理21] 2021年12月 困った時、意見、提案、相談などなんでも。管理人が24時間以内に必ず見るスレ 管理人さん
45. 仁王像[2963] kG2JpJGc 2021年12月31日 05:09:28 : G790eBZnQY : dzJaaUFkLkFEM00=[12]
管理人さん 下は二重投降なので削除してください。いつもミーハーですいません。

・Re: カール・マルクス×ロスチャイルド
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/775.html
投稿者 仁王像 日時 2021 年 12 月 31 日 00:20:15: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/629.html#c45

[議論31] Re: ロス茶の狙いはなにか〜暴革命、二大勢力の対立を煽り世界を思うがあままに操る”こと 仁王像
3. 仁王像[2964] kG2JpJGc 2021年12月31日 06:41:13 : G790eBZnQY : dzJaaUFkLkFEM00=[13]
本文のラッダイドは機械打ちこわし運動のこと。
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/776.html#c3
[議論31] Re: ロス茶の狙いはなにか〜暴革命、二大勢力の対立を煽り世界を思うがあままに操る”こと 仁王像
4. 仁王像[2965] kG2JpJGc 2021年12月31日 08:35:30 : G790eBZnQY : dzJaaUFkLkFEM00=[14]
なおマルクスのために補足すれば、資本論の中核をなす”剰余価値”説は日本の学者によって証明されている。

・Re: マルクスの労働価値説を数学的に完全に証明したのは、近代経済学者の森嶋通夫教授だった/小室直樹
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/331.html
投稿者 仁王像 日時 2015 年 12 月 27 日 21:38:21: jdZgmZ21Prm8E

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/776.html#c4

[議論31] Re: ロス茶の狙いはなにか〜暴革命、二大勢力の対立を煽り世界を思うがあままに操る”こと 仁王像
5. 仁王像[2966] kG2JpJGc 2021年12月31日 08:59:03 : G790eBZnQY : dzJaaUFkLkFEM00=[15]
(誤解のないようコメ1の補足)

日本でも暴力革命はあり得るとしたが、これは政権側と民衆側が銃撃戦をするという意味ではなく、もし選挙でどうにもならない見通し(マルコス大統領のように)、大小のデモや集会を通して時の政権を葬るということで、体制転換(政治体制を社会主義に)をではなく、政権交代の意味である。

 社会主義政体は、ソ連が自戒したことでこの地球上には向かないことが明らかになった。
 中国は未だ共産党一党支配の社会(共産)主義をやっているように見えるが、内実は株式市場もあるように資本主義経済システムになってる(おそらく社会主義的要素は斑模様かと)

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/776.html#c5

[議論31] Re: ロス茶の狙いはなにか〜暴革命、二大勢力の対立を煽り世界を思うがあままに操る”こと 仁王像
6. 仁王像[2967] kG2JpJGc 2021年12月31日 09:47:11 : G790eBZnQY : dzJaaUFkLkFEM00=[16]
なお二人の経済学者らが、資本主義の方も終わると予言している。ラビバトラは次のシステムにも言及していたが忘れ忘れた

・水野和夫氏は、資本主義の終焉を謳っている〜その先はどこえゆくのか
 http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/226.html
 投稿者 仁王像 日時 2015 年 1 月 07 日 20:28:38: jdZgmZ21Prm8E

・『貿易は国を滅ぼす』の著書もある予言者?ラビ・バトラは、自由貿易に反対であった
 http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/826.html
 投稿者 仁王像 日時 2011 年 10 月 28 日 20:08:04: jdZgmZ21Prm8E

・ラビ・バトラwiki
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%93%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%88%E3%83%A9
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/776.html#c6

[議論31] Re: ロス茶の狙いはなにか〜暴革命、二大勢力の対立を煽り世界を思うがあままに操る”こと 仁王像
7. 仁王像[2968] kG2JpJGc 2021年12月31日 12:28:30 : G790eBZnQY : dzJaaUFkLkFEM00=[17]
6に追加。

・ラビ・バトラ『アメリカ資本主義は数年内に終焉する』←10年前の著作から
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/585.html
投稿者 仁王像 日時 2018 年 4 月 07 日 19:19:33: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/776.html#c7

[国際31] 米覇権衰退で総和解があり得る中東/田中宇
◆米覇権衰退で総和解があり得る中東/田中宇
 【2021年12月30日】
https://tanakanews.com/

 サウジアラビア、イラン、イスラエルという中東の3大勢力が三角和解に向けて進んでいる。
 この傾向は数年前からあり、いつも「間もなく全面展開して正式な和解になりそうな感じ」と「永久に和解せず対立し続ける感じ」が併存している。この間、米国の覇権は低下して中露の台頭が加速し、米国を牛耳ってきたイスラエルが弱くなり、中露の傘下に入ったイランが強くなり、米国の傀儡だったサウジUAEが中露の側に転じて、三角の力関係が均衡に近づいた。
 来年QEとコロナ愚策の崩壊で米国の覇権衰退が加速すると、中東総和解の可能性がさらに高まる。米覇権が衰退したら中東和平も難問でなくなる。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/334.html

[国際31] 「バイデン大統領の厳しい年の瀬」/橋祐介・nhk
「バイデン大統領の厳しい年の瀬」(ここに注目!)/橋祐介・nhk
2021年12月27日 (月)
橋 祐介 解説委員

12月も最終週に入りました。アメリカのバイデン大統領は、どのような年の瀬を迎えようとしているでしょうか?橋解説委員とお伝えします。

Q1)
けさのイラストは、大統領執務室でクリスマスの後片付け?
A1)
先週末は、エルヴィス・プレスリーも歌った歌の文句に喩えれば、“あなたがいないブルー・クリスマス”。バイデン大統領は当初、育児支援や気候変動対策など看板政策を盛り込んだ総額200兆円規模の歳出法案を年内に成立させようと、自ら調整に乗り出しました。ところが、与野党の勢力が伯仲する議会上院で、いわば身内にあたる民主党のマンチン議員の説得に失敗し、結局実現を阻まれました。夏以降、低迷してきた大統領の支持率は、現在43%。不支持が支持を上まわっている状態です。しかも当面の“3つの重要課題”への対策は、いずれも逆風にさらされているのです。

Q2)
“3つの重要課題”って何ですか?
A2)
ひとつはコロナ対策です。オミクロン株の急速な拡大で、アメリカ国内の新規感染者は、1週間平均で1日あたり20万人を再び超えています。物価対策でも、記録的な上昇率が、政権への不満や批判につながっています。不法移民対策は、自らの後継候補のひとりと目されたハリス副大統領に対応を任せましたが、目立った成果を挙げていません。
このままでは、来年11月の中間選挙で、民主党は大敗を喫し、議会上下両院で多数派の座を失いかねない。そうした見方が次第に現実味を帯びつつあるのです。

Q3)
バイデン大統領は難局を乗り切れる?
A3)
政権浮揚に“特効薬”はなく、こうした対策に地道に取り組んでいくしかなさそうです。そのために必要となるのは、共和党との党派対立を少しでも和らげることでしょう。現に先日は、トランプ前大統領がワクチンの追加接種を受けたことを珍しく褒め称えて見せました。バイデン氏は就任以来、自らが目指す“偉大な大統領”として、フランクリン・ルーズベルトの肖像画を執務室に掲げています。しかし、現実は求心力の維持に四苦八苦したまま、厳しい年の瀬を迎えようとしています。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/337.html

[日政U2] 異色のバンドマン外相、即興演奏も 林芳正氏は日本外交を変えるか/毎日新聞
異色のバンドマン外相、即興演奏も 林芳正氏は日本外交を変えるか/毎日新聞
飼手勇介 政治
https://mainichi.jp/articles/20211230/k00/00m/010/153000c

速報
毎日新聞 2021/12/31 18:00(最終更新 12/31 18:02) 有料記事 1702文字
各国外相を前にピアノでジョン・レノンの「イマジン」を演奏した林芳正外相(左から2人目)。右端は韓国の鄭義溶外相=英リバプールで2021年12月11日、ロイター
各国外相を前にピアノでジョン・レノンの「イマジン」を演奏した林芳正外相(左から2人目)。右端は韓国の鄭義溶外相=英リバプールで2021年12月11日、ロイター
 英中部リバプールで12月中旬に開催された主要7カ国(G7)外相会合で話題になった林芳正外相の「ピアノ外交」は、「即興」演奏だったことで注目度を高めた。ジョン・レノンの代表曲「イマジン」の演奏に、招待国として出席した韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)外相も満面の笑みで拍手を送り、悪化が続く日韓関係を解きほぐす一助となった。日本外交はパフォーマンスが苦手で、欧米に比べて地味な印象がある。バンドマンの横顔を持つ異色の新任外相は、そのイメージを変えることができるのか。

 「『どなたかピアノに座らないか。弾いてもいいですよ』と博物館の方から言っていただいたので、私、大変にビートルズはファンですので勇気を出して一節を弾かせていただいた」

 帰国後にあった記者会見で、林氏は演奏の経緯をこう説明した。夕食会の会場だったビートルズ・ストーリー博物館を各国外相とともに案内され、レノンが愛用した白いピアノのレプリカが展示されているコーナーで演奏することになったという。世界平和を歌ったイマジンは「非常に好きな曲」でレパートリーの一つだったという。ちなみに、弾き語りだったかについて、林氏は「国家機密」だとおどけてみせた。

 「離れた場所にいたら急にピアノが聞こえてきて、行ってみたら大臣の演奏だった。あれは効いたね。その場に合った選曲で場を和ませることができた」。同行した外務省幹部は、11月の外相就任後、初の国際会議で意外な存在感を示した林氏への驚きを隠さなかった。

 林氏は、自民党の国会議員で組むバンド「Gi!nz」(ギインズ)で活動するバンドマンでもある…
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/368.html

[日政U2] 岸田首相は悪人になれるか/毎日新聞
岸田首相は悪人になれるか/毎日新聞
亀井静香・元建設相
2022年1月1日
https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20211228/pol/00m/010/024000c

亀井静香氏=藤井太郎撮影
善人に政治は向かない
 岸田文雄首相の父、文武氏は同じ広島で、初当選同期(1979年衆院選)だからよく知っている。もっとも同じ広島といっても、俺は備後で、岸田さんは安芸。大分違う。俺とは違って岸田さんは人が良くてスマートだ。穏やかだ。

 でも、岸田さんは努力しているのでしょう。見ていると、近ごろはちょっとすごみが出てきた。すごみとまでいかないか。しかし、表情に迫力が出てきた。

 これはいいことだ。政治は善人がやったってダメだ。政治は悪人がやらないといけない。人が嫌がることもやらないといけない。人が喜ぶことばかりやっていたのでは政治にならない。全体が幸せにならない。

 安倍晋三元首相や麻生太郎前財務相の影響を言う人がいるが、彼らはそれほど強くない。政権に影を落とすほど強くない。マスコミがそういう扱いをしているだけのことだ。院政を敷くほどの自我も野望もない。

日本は獰猛な連中に取り囲まれている
 今、米中が対決している。中国の習近平国家主席は、米国のバイデン大統領と世界を分割する競争をしている。そして中国は「台湾は俺のものだ」と言い出している。韓国は、実際にはそれほどではなくても政治家は「反日」と言わないと持たない国になっている。北朝鮮の問題もある。

 日本は非常に危ない状況になっている。東アジアのなかで孤立していく危険性がある。獰猛(どうもう)な連中に取り囲まれている。

 日本は今まで米国のポチでやってきた。しかし、米国も欧州も自国中心になってきている。世界の国が協力しながらやっていく時代は終わってしまった。自分の国の利益だけを守っていくという時代に変わってしまった。日米安保があっても、米国が日本を守る気などない。日本は中国とどう対峙(たいじ)して、独立と繁栄を守っていけるか。非常に大変な時代になっている。

 その時にヤワい首相では日本は持たない。だから岸田さんも、もっと強くならないといけない。もっと悪の要素が出てこないと、習氏やバイデン氏には対抗できない。

政治というのはわりと簡単
 日本は、米国のおっしゃるとおり、でやってきたから、自分で世界を見る目がなくなった。…

http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/369.html

[国際31] 「蜜月」から「対抗」へ 反中に傾く欧州、3人の実力者/日経 
「蜜月」から「対抗」へ 反中に傾く欧州、3人の実力者/日経 
潮流2022・動かす力@
北米
2022年1月1日 1:13
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR23EMA0T21C21A2000000/

2022年は米中が対立を深める中で、アジア各国や欧州のスタンスがさらに問われることになる。秋の米中間選挙や中国共産党大会も国際政治の変動要因だ。外交当局者の注目を集める世界各地の実力者たちの動きから国際政治の流れを占う。

欧州は1年前には「蜜月」が目立った対中姿勢を「対抗」へと転換させた。欧州連合(EU)の欧州議会は人権問題を巡って中国との制裁合戦を繰り広げ、20年末にEUと中国が大筋合意した投資...
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/338.html

[国際31] 恫喝と挑発がロシアに対して機能せず、バイデン政権は身動きが取れない状態に(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
7. 仁王像[2969] kG2JpJGc 2022年2月17日 13:04:09 : gVyYhHgTso : T2E1cTczMTN4OE0=[57]
nhkでバンデンのやり方は「メガホン」外交だとしていた。
 つまり負け犬の遠吠えということ。さすがnhkの知恵者。
 今年の流行語大賞を期待。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/439.html#c7
[国際31] バイデンがプーチンをウクライナ侵攻に導いた/田中宇
バイデンがプーチンをウクライナ侵攻に導いた/田中宇
https://tanakanews.com/
 【2022年2月25日】
 米国がロシアの侵攻予定を察知したら、それを公表して当たったことを自慢するのでなく、機密扱いしつつ対応策をとって侵攻を思いとどまらせるべきだった。バイデンは全く逆のことをした。バイデンの未必の故意的な超愚策なウクライナ弱体化策の展開を見て、もしかするとそれまでウクライナ侵攻する気などなかったプーチンが、これなら電撃的に侵攻できそうだと思ってしまった可能性が十分にある。バイデンがプーチンをウクライナ侵攻に導いたことになる。

◆ロシアを「コロナ方式」で稚拙に敵視して強化する米政府
 【2022年2月18日】米当局が対象物の脅威を極端に誇張し、その妄想に疑問を持つ者たちに危険人物のレッテルを貼って潰し、潰されたくないマスコミ権威筋の大多数が当局の妄想を事実のように報道し始め、当局の妄想を人々が事実として軽信する状況が定着する・・・。
 この構図はコロナ危機で史上初めて作られた。米当局は今回、コロナ危機の誇張戦略と同じことを、ロシアに対してやり始めている。米政府は「コロナ方式」でロシア敵視の誇張を急拡大し、妄想を事実として定着させようとしている。

ウクライナをロシア側に戻す?
 【2022年2月16日】
 米政府が、ロシア軍がキエフを占領しそうだという妄想に基づいてウクライナから政府要員を総撤退し、カラー革命以来ウクライナで構築した政治諜報の資産を自滅させている。
 その空白を埋める形で、ロシアがウクライナを再支配していく新たな「逆カラー革命」の流れを作っている。バイデン政権は、米国を自滅させてロシアを台頭させる隠れ多極主義策をやっている。米英勢がいない状態が1年も続けば、ウクライナ政界の多数派はロシア側に戻る。
 そうなったら米英による奪還は不可能だ。


ロシアがウクライナ東部2州を併合しそう
 【2022年2月14日】
 米国が発する2月16日侵攻説は根拠がある。それは、ウクライナ東部のドネツク、ルガンスクの2州が2014年のウクライナ内戦開始時からずっと宣言し、ロシアに承認を求めてきた「東部2州のウクライナからの分離独立とロシアへの併合」について、ロシア議会が2月14日に審議し、プーチン大統領が東部2州のロシア併合を認めてくれるよう請願する決議を可決する可能性があることだ。

http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/455.html

[国際31] 敵にガスを送るプーチン/田中宇
◆敵にガスを送るプーチン
https://tanakanews.com/
 【2022年2月26日】
 ロシアが、欧州へのガス送付を妨害していた反露政権のウクライナを占領し、ロシアが欧州に送るガスの量が再増加した。
 ロシアがウクライナを占領しガスルートを再開したので、ドイツはノルドストリーム2が不要になった。ただしこれには決定的な条件がある。
 それは「ドイツやEUが、ロシアのウクライナ支配を容認し、ロシア敵視をやめること」だ。
 ガスプロムは欧州に「ウクライナがロシアの傀儡国に戻ることを認めるなら、ガスの送付量をもっと増やせますよ」と言っている。
 日本の戦国時代の「敵に塩を送る」の策略的な故事と同様、プーチンは「敵にガスを送る」策略をやっている。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/460.html
[日政U2] 立民、活動計画に「女性候補5割」を明記 「自公の改選過半数を阻止」目指す 泉代表就任後初の党大会で/東京新聞
立民、活動計画に「女性候補5割」を明記 「自公の改選過半数を阻止」目指す 泉代表就任後初の党大会で/東京新聞
2022年2月27日 21時49分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/162676?rct=politics

 立憲民主党は27日、泉健太代表が就任して初めてとなる定期党大会を東京都内で開催し、2022年度活動計画を決定した。今夏の参院選で「自公の改選過半数を阻止し、与野党が拮抗する緊張感のある政治を目指す」と掲げ、「女性候補者5割」を目指すことも明記した。32の改選1人区での野党候補一本化は「選挙区事情を考慮しながら野党間の候補者調整を図る」との方針を示した。(井上峻輔)
◆共産とは「調整」国民民主とは「微妙」
 活動計画は、党勢拡大に向けて「従来の支持層に加え、中道層、無党派層からも支持を獲得すべく、幅広いアプローチを展開していく」と表明。また、「『政策立案型政党』であることと、政府与党の課題を追及することは二者択一ではない」として、政府との提案型論戦を重視する姿勢も改めて示した。
 泉氏はあいさつで「生活者の視点から国会論戦を行う」と語り、自民党との対立軸を強調。立憲主義や多様性といった価値観を重視する姿勢を示した上で、「立民こそがリベラルと中道の旗手となっていこう」と呼び掛けた。
 支援団体の連合が難色を示してきた参院選での共産党との共闘に関し、泉氏は党大会後の記者会見で「候補者調整を行うことは連合と確認した」と述べ、一本化に向けた共産との協議を進める考えを示した。一方、衆院で政府の当初予算案に賛成した国民民主党との調整については「微妙な状況だ」と述べるにとどめた。
   ◇   ◇

◆野党第1党としての影響力低下
 27日の党大会で参院選の目標を「与党の改選過半数阻止」に定めた立憲民主党だが、立民と距離を置く日本維新の会や国民民主党が独自色を強め、野党第1党として連携や勢力結集を主導することが難しくなっている。与党に対抗する勢力を形成できなければ「政権の公文書偽造やうその答弁など、権力側のルール違反」(立民の泉健太代表)を許しかねない状況が今後も続くことになる。
 「与党が強く野党が弱いままでは政権運営が緊張感を欠き、国民に悪い政策、悪い予算が届いてしまう」。泉氏は党大会のあいさつで、野党の現状に危機感をあらわにした。
 新代表就任から3カ月、執行役員の半数を女性にし、国会では政策提案を重視して論戦に臨むなど、党のイメージ刷新に努めてきた。だが党勢拡大が進んでいるとは言い難い。今月の共同通信社の世論調査では政党支持率は8.0%で、前月より約5ポイント下がった。
 一方、昨年の衆院選で議席を伸ばした維新、国民は立民と距離を置く。維新は立民を「オールド野党」と批判、国民は政府の新年度予算案の衆院採決で賛成し、与党への接近姿勢を示す。両党は国会で憲法審査会の早期開催を要望。衆院選で議席を減らした立民は、慎重だった憲法審開催に応じざるを得ないなど、影響力の低下を露呈した。
 野党をまとめきれない現状について、立民幹部は「執行部が変わったからではなく、野党の構図が変わったからだ」と説明する。
 参院選に向けた野党間の候補者調整も進んでいない。衆院選で共産党と合意した、政権交代時の「限定的な閣外からの協力」について、立民は「誤解となって有権者に伝わった」と総括。参院選では候補者一本化を目指しつつも一定の距離は保つ考えだ。
 国民との調整も、同党が政府予算案に賛成したことで見通せなくなった。連合の芳野友子会長が自民幹部との接触を繰り返すなど与党寄りの姿勢を見せることも立民を悩ませている。
 泉氏は党大会で「権力の暴走を防ぐ『立憲主義』を掲げ、自民党が放置してきた課題を解決する」と、立民の役割を改めて強調した。ただ、参院選で再び民意の受け皿となり、強力な野党勢力を再構築する道筋は見えておらず、党内では「野党の厳しい状況が続いてしまうのでは」(中堅)と危惧する声も出ている。
◆野党結集し与党チェックを
 法政大大学院の白鳥浩教授(現代政治分析)の話 野党がバラバラで、結集する軸が定まらなければ、政府・与党へのチェック機能が働かない状況が続くことになる。一定の時間はかかるかもしれないが、立憲民主党が他の野党も含めて、政権交代可能な連立政権の枠組みを示すことが重要になる。
 ただ、今の立民は野党の中で指導力をうまく発揮できていないのが実情だ。昨年の衆院選で議席を大幅に伸ばした日本維新の会の存在感が増し、文書通信交通滞在費などの政治課題を主導する「維新政局」が続いた。野党第1党としての立民の重みは失われ、どの野党も自分たちが生き残ることに必死になっている。
 国民民主党が与党に近づいていることは、立民にとって中道層の支持を取り戻すチャンスになるかもしれない。左側に寄っていたという問題から軌道修正できるかは、今度の参院選が鍵になるだろう。
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/372.html

[国際31] ロシアは意外と負けてない〜ウクライナがアフガン化するかも/田中宇
ロシアは意外と負けてない/田中宇
https://tanakanews.com/
 【2022年3月2日】
 ロシアは米欧から排除されても孤立しない。むしろロシアは、多極化に先鞭をつける重要な役割を果たしていく。
 ロシア(と中国)は近年、サウジ主導のOPECと組み、世界の石油ガスの利権を米国側から奪うためのOPEC+を形成している。OPECは米国の傀儡だったが、OPEC+は非米組織へと転向した。ロシアは孤立するどころか逆に、サウジやイランや中国などと組み、米欧が買う石油ガスの価格をつり上げてインフレを加速させ、ドル崩壊や米欧の経済窮乏、政権転覆・トランプ再登板などを引き起こしていく。

ウクライナがアフガン化するかも
 【2022年2月27日】
 ウクライナは、極右に乗っ取られたままだと「アフガン化」しかねない。
 ドイツやオランダは、ウクライナにスティンガーなど携帯用の非正規戦争用の兵器を大量に送り込む。
 今後のウクライナで露軍と戦うのは政府軍でなく、非正規軍である極右の民兵団だ。彼らは市街地に立てこもり、住民を「人間の盾」として使いつつ、アパートのバルコニーなどから、ロシア軍の飛行機や戦車を狙ってスティンガーを撃つ。
 自衛のために露軍が反撃すると、アパートが破壊され、大勢の市民が死傷する。
 キエフなどウクライナの美しい街が、カブールやベイルートやアレッポみたいな廃墟になる。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/476.html

[国際31] ロシアは意外と負けてない〜ウクライナがアフガン化するかも/田中宇 仁王像
1. 仁王像[2970] kG2JpJGc 2022年3月03日 12:59:51 : 51lD1A96SU : L0NZeE5LUU80RnM=[1]
 2月26日土曜のTBS報道特集でプーチンの言い分は十分わかった。ただキャスターはウクライナ国民の惨状に非常に心を痛めこの武力行使は間違っているとのコメントをしていたのはバランス状やむを得ないと思う。

 プーチンは「戦争は政治の継続/クラウゼビッツ」や「戦争は血を流す政治である/毛沢東」という古来の兵法に従っているに過ぎない。
 囲碁の格言に「コウは脅して打つ」とあるように「核も脅しに活用」で、核兵器を使うことはあり得ない。
 小規模な戦術核を使用することをチラつかせているようだが核は核である。バイデンが危惧(&苦慮)する第三次世界大戦の引き金になる恐れは十分にある。

NHKは昨日も「メガホン外交」という用語を使っていた。バイデンの足元をしっかり押さえている。


≪余談≫
 最近イスラエルがおとなしいのが不思議だ。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/476.html#c1

[国際31] ロシアは意外と負けてない〜ウクライナがアフガン化するかも/田中宇 仁王像
4. 仁王像[2971] kG2JpJGc 2022年3月04日 09:17:03 : 51lD1A96SU : L0NZeE5LUU80RnM=[2]
関連@
(核は無用の長物〜実践には不向き)
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/509.html
 >@ チャルマーズ・ジョンソンは証言する。
 アメリカの冷戦戦略家の中でも最も老練な専門家の一人であるポール・H・ニッチェは、『アメリカが核兵器を使用するのが最良の選択になる状況をわたしは一つも想定できない。たとえ,相手方が最初にわれわれに対して核攻撃を仕掛け、その報復として使用するとしても、である。…核兵器の存在それ自体が、われわれの生存を脅かしている。 …いま、一方的にわが国の核兵器を処分してしまう方が安全だ』と断言している。 精密に標的を攻撃できる通常兵器が開発されてきたので、核兵器はもはや時代遅れの長物になったとニッチェは言うのである。

 戦略空軍司令官をつとめたジョージ・バトラー将軍も『共産主義の崩壊を目のあたりにしながら、それでも核兵器のない世界を描けない時代が来ようとは』と嘆く。バトラー将軍は、…戦略空軍の廃止を主張しているほどだ。

【出展】チャルマーズ・ジョンソン「アメリカ帝国と日本〜武力依存の構造」集英社新書‘04年)

・「アメリカ帝国への報復」チャルマーズ・ジョンソン / 綜合社 / 00/06/
 http://www.ywad.com/books/709.html


関連A
・米軍がアフガンで使った気化爆弾
https://www.jca.apc.org/stopUSwar/Iraq/daisy_cutter_in_kut_apl2.htm
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/476.html#c4

[日政U2] ロシア制裁で日本人が浴びる3つの返り血、なぜ?いつまで続くの?/ダイヤモンドonline・msnニュース
ロシア制裁で日本人が浴びる3つの返り血、なぜ?いつまで続くの?/ダイヤモンドonline・msnニュース
鈴木貴博 2022/03/04 06:00
https://www.msn.com/ja-jp/news/politics/%e3%83%ad%e3%82%b7%e3%82%a2%e5%88%b6%e8%a3%81%e3%81%a7%e6%97%a5%e6%9c%ac%e4%ba%ba%e3%81%8c%e6%b5%b4%e3%81%b3%e3%82%8b3%e3%81%a4%e3%81%ae%e8%bf%94%e3%82%8a%e8%a1%80-%e3%81%aa%e3%81%9c-%e3%81%84%e3%81%a4%e3%81%be%e3%81%a7%e7%b6%9a%e3%81%8f%e3%81%ae/ar-AAUzo4g

 ロシアにとっても関係各国にとっても原油高と株の下落、世界的なインフレが起きることが分かっているのにもかかわらず、ロシアのウクライナ侵攻が始まり、それに対する各国のロシア制裁が始まってしまいました。

 戦争を境に、日本のこの3月の生活感も一転してマイナスに。ガソリンが高い、電気代も値上げ。コロナ禍でもなんとか価格を維持してきた株価すらもついに下がり始めたとなると、このタイミングでの協調経済制裁を恨みたくなる気持ちもわいてきます。

「何言ってるの? ウクライナの人たちがこれだけひどい目に遭っているのだから、日本人も我慢しなければ」という人道的な意見は、もちろんその通りだと思います。

 ただそのうえで、なんでロシアのせいで日本人の暮らしが悪くなるのか? そしてこれがいつまで続くのか? について少なくとも理由は知っておきたいですよね。今回は、ロシア制裁を理解するための背景とメカニズムを解説します。

中国、インド、アラブ首長国連邦は

ロシアを非難せず「中立」を維持

 ウクライナ侵攻に関連して、国連でのロシア外相の演説中に各国代表が次々と退席したというようなニュースを見ていると、あたかも各国がロシアのウクライナ侵攻に対し怒り心頭でNOを突きつけているように感じます。しかし、実際は各国首脳の間にはロシアへの態度に関して明確な温度差があります。

 2月25日に、国連の安保理に提出されたロシア軍の即時撤退を求める決議案が否決されました。拒否権を持っているロシアが反対して否決されることは分かっていたことですが、注目すべきことは理事国のうち中国、インド、アラブ首長国連邦が「棄権」に回ったことです。

 このことからも、ウクライナ侵攻は政治的手段では解決できないという裏事情が理解できます。というのは棄権に回った3国は皆、潜在的に近隣国へ侵攻する可能性のある国なのです。中国は尖閣諸島、南沙諸島、台湾問題を抱えています。インドはパキスタンとの紛争があり、中東のイスラム諸国はイスラエルとの紛争があります。

 ロシアのウクライナ侵攻を非難してしまうと、後々自国が近隣国へ侵攻した際にブーメランが返ってくる可能性がある。だから、これらの国は中立的立場をあえて取っているのです。言い換えると、世界のすべての国が足並みをそろえてロシアを非難しているわけではない。ここが、ロシア制裁を理解するための出発点です。

各国が軍事行動ではなく

「経済制裁」を選んだ二つの理由

 次にドイツ、フランス、イギリスなど欧州のNATO加盟国を見てみましょう。これらの国は歴史的には過去の戦争に懲りて、もうこれ以上国境紛争をしないほうがいいという立場は明確です。しかし、にもかかわらずロシアの国境を越えた侵攻に対して軍事行動は取りません。これは、2014年のロシアによるクリミア侵攻のときと同じです。

 要するに、「侵攻反対!」の世論とは異なり、各国はそれぞれの利害で考えて行動しているのです。欧州各国の場合には、ロシアに対する軍事行動によって生じる損失の大きさからウクライナには兵力を進めない。これらの各国の大まかな動向を予想した上で、プーチンはウクライナに侵攻を進めたというのが基本的な構図です。

 ここまでの状況を理解することで、ロシアのウクライナ侵攻に対する世界各国の戦い方が、政治でも軍事でもなく、経済で行われた理由がわかります。

(1)世論は参戦には賛成しないが、ロシアへの経済制裁には賛成する

(2)経済制裁であれば、自国の損失よりもロシア側の損害の方がはるかに大きい

 というメカニズムで、各国は経済制裁に踏み切ったわけです。

 その結果、ウクライナの義勇兵たちが手持ちの武器でロシアと戦わざるをえない状況に追い込まれた一方で、ロシア国内では経済制裁で国民が疲弊しはじめました。

 ここで、「今、どのような経済制裁がロシアに降りかかっているのか?」を見てみましょう。

相次ぐロシアボイコットや撤退

ロシアにとって最も痛手なのは?

 まず目に付くのが、グローバルブランドのロシアボイコットです。アップル、ナイキ、ディズニーがロシアでの製品の販売を相次いで休止しました。GM(ゼネラルモーターズ)はロシアでの自動車販売を中止し、フォードは合弁事業を解消します。

 経済制裁は一見、ロシアだけでなく仕掛けた側の西側諸国にも大きな影響がありそうに思えます。しかし、実際はそうではないというのが各国・各社のそろばん勘定でしょう。

 ロシアのGDPは世界経済の1.7%にすぎません。ちなみにウクライナは0.2%です。ロシアとのビジネスが止まっても、全体への影響は限定的。逆にアップルやディズニーにとってみれば、人道的制裁によってむしろ業績にはプラスの影響すらあるでしょう。

 ロシアにとって経済的打撃が大きいのは西側ブランドの撤収よりも、ロシアの基幹事業であるエネルギー事業での西側諸国の撤退です。

 石油大手のシェルは、ロシア産天然ガスをバルト海経由で輸送するパイプライン「ノルドストリーム2」から撤退し、開発会社は破産に追い込まれそうな状況です。シェルは日本も出資する「サハリン2」からも撤退。同時に「サハリン1」から、アメリカの石油会社エクソンも撤退を表明しています。開発に参画してきた日本企業にとっては、なんとも痛手です。

 一方でこれらの制裁によって、ロシアは確実に打撃をこうむります。すでにロシア通貨のルーブルは30%暴落しています。経済予測としては、今年のロシア経済は二けたのインフレと二けたのマイナス成長になることは確実のようです。

国民が疲弊しても

プーチン政権はびくともしない

 西側諸国が行う経済制裁手段として一番有効だとみられるのは、ロシアの銀行のSWIFT除外です。SWIFTとは国際的な銀行の決済インフラなのですが、SWIFTから排除されると海外と資金決済が事実上できなくなる。つまり、ロシア企業は海外企業と取引がしたくてもできなくなるのです。

 ロシアの生命線として、中国から陰の援助が得られるだろうという読みもありますよね。しかし、さすがにSWIFTが止まってしまうと、そううまくはいかないでしょう。中国からシベリア鉄道経由でいくら物資が届いたとしても、ロシアの海外との貿易は止まっています。国民の日常がひどい不況下の生活に変わることは避けられません。

 これが西側諸国なら、確実に政権交代が起きるはずの制裁ですが、そこはロシアです。国民がどんなに疲弊してもプーチン体制は続きそう。お互いが身を削る経済戦争でのチキンレースは、長引きそうという見方も濃厚です。

ロシアへの経済制裁で

西側諸国が浴びる三つの返り血

 さて、このロシア制裁、日本に対する影響はどうなのでしょう? 日本にとってもロシアからの輸入額は全体の1.8%、それほど大きくはない点は他国と変わりはありません。ただ問題はその中身です。

 日本がロシアから輸入するものの大半はLNGや石油、金属といった資源です。その次に魚介類と木材。それらの品目を考えると、われわれ庶民の生活に打撃がありそうなものばかりが並びます。ロシアへの輸出が減る影響は日本にとってはさらに小さいのですが、それでも主力の輸出品である自動車分野の事業者にとっては、打撃は大きいでしょう。

 このようにプーチン大統領のウクライナ侵攻に対して、西側諸国が結束して経済制裁を行うのは、最も有効な対抗手段だったわけです。軍事行動よりははるかにましなうえに、足並みがそろいにくい政治的な非難よりも一部の西側諸国だけで効果が打ち出せるからです。

 とはいえ、日本を含む西側諸国が受ける返り血は三つあります。

 ひとつが世界的な原油高。ガソリン価格だけでなく、さまざまな経済活動で無視できない規模のオイルショック的事態が起きそうです。そして二つ目に、インフレのさらなる進行。

 そしてそこから起きる三つ目の影響が、インフレ対策のための金融引き締めです。これは確実に起き、その結果株価が下落するだろうという予測です。

 まとめてみると、ウクライナ侵攻によって2022年のわたしたちを取り巻く経済環境は悪くなりそうです。

 ウクライナ市民のために仕方ないとはいえ、コロナ禍で疲弊した日本経済にとっては大きな負担になりそうです。そしてそれがいつまで続くのかは、プーチン大統領がどこで折れてくれるか次第。早く彼の気が変わってくれるように祈るしかないようです。

(百年コンサルティング代表 鈴木貴博)
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/374.html

[カルト36] ウクライナ戦争についての4本目。停戦協議はこのように進行する。/副島隆彦
[3351]ウクライナ戦争についての4本目。停戦協議はこのように進行する。/副島隆彦
投稿者:副島隆彦
投稿日:2022-03-03 14:47:57
http://snsi.jp/bbs/page/1/

副島隆彦です。今日は、2022年3月3日(木)、雛祭(ひなまつ)りです。

 ウクライナ情勢、ウクライナ戦争についての 第4回目を書きます。
私は、ここの重たい掲示板に、1本目を23日に書いた。「西側はウクライナを見捨てた 」 それから2本目を25日に書いた。「 キエフ陥落はもうすぐだ 」である。
それに「冒頭に加筆した」で 26日に3本目を書いた。

 今日3月3日の4本目は、「停戦協議は、この様に進む」として書く。今日3日に、ウクライナとロシアの2回目の停戦協議が、ベラルーシ国の 国境に近い都市 ○○ で開かれる。


  「国際紛争の6つの段階」

副島隆彦です。この表は、私が『日本に恐ろしい大きな戦争が迫り来る』(講談社、2015年刊)という本を書いたときに作って、これまでに自分の本、数冊に載せたものだ。日本人は、「国際法と 戦争(紛争)の処理の仕方」を誰からも何も教えてもらっていない。だから日本国民への私からの教育用だ。有識者層を含む。今日はこの表を使っての説明はしない。じっと真剣に眺めればある程度のことは分かるだろう。 次の記事を載せる。

(転載貼り付け貼り付け始め)

〇 「「首都5日以内陥落の可能性高い」 アメリカ国防総省が分析」

2022年3/2(水) 11:39配信   FNNプライムオンライン(フジテレビ)

 ロシア軍によるウクライナへの軍事侵攻から、7日目となった。 アメリカの国防総省が、「5日以内にウクライナの首都・キエフが陥落する可能性が高い」と分析していることが、FNNの取材でわかった。
ミサイルのようなものが鉄塔に命中し、炎と黒煙が上がった。 これは1日、キエフのテレビ塔をとらえた映像で、ウクライナ当局によると、ロシア軍によるこの攻撃で、5人が死亡したという。 ロシア軍は都市部への攻撃を強めていて、第2の都市ハリコフでも、少なくとも10人が死亡、35人が負傷したとしている。

 ロシア軍による攻勢が強まる中、アメリカの国防総省は「5日以内に首都・キエフが陥落する可能性が高い」と分析を示していることがわかった。 また、「経済制裁によるロシアのプーチン大統領へのダメージは限定的」としていて、今後の情勢に厳しい見方を示している。

 こうした中、ロシアメディアなどによると、ウクライナとロシアによる2回目の停戦協議は2日に行われる予定で、双方の代表団が、すでに会場に向かっているという。 ウクライナ ゼレンスキー大統領「爆撃機が上空を飛び、攻撃されている間は協議の席に着くことはできない」 一方で、ゼレンスキー大統領は、ロシア側の姿勢を批判しているほか、双方の主張には隔たりがあり、協議による進展があるのかは不透明。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。このように首都キエフが、あと数日で軍事的に陥落(fallフォール)するか、それともその前に、ゼレンスキー大統領が白旗を上げて、降伏(サレンダー)するか。その降伏を大前提にして停戦協議(シース・ファイア・トークス)をするのか。それともゼレンスキーがさらに徹底抗戦を主張することで、ロシア軍がキエフ中心部まで突入して、一般国民(非戦闘員 non combatant ノン・コンバタント)の死者までを増やすか、だ。

 昨日、緊急の国連総会で、以下のようにロシアへの非難決議をした。しかし、これは何の実行力(強制力、軍事行動)を伴うものではない。努力目標のようなものだ。いわゆる最後通牒(さいごつうちょう ultimatum アルティメイタム)ではない。最後通牒(通告)であるなら、「この国際社会の命令に従わないときには、国連憲章第48条を適用して、直接の軍事力(これがPKO。ピース・キーピング・オペレイション、平和維持活動。強制執行 )で排除する」となる。

国連憲章の第48条は、次のように書いてある。「国際(注。 とは、国と国の関係のこと)の平和と安全の維持のため、安保理(あんぽり)の決定、履行するのに必要な、行動は、安保理が定めるところに従って、・・・とられる」 となっている。

 英文では、” The aciton shall be taken .... by all the menbers of the United Nations ...."となっている。 これが、「国連・・・平和・・・維持・・・活動」、いわゆる PKO peace keeping operation である。だが、この強制力(軍事力)を行使するのは、実際上、5つの大国(強国、列強)である。 だから、小室直樹は、国連の本質は、「剝(む)き出しの列強政治」naked powers politics 「ネイキッド・パウワズ・ポリティックス」だ、と言うのでなる。日本国民よ、このことを、ゆめゆめ忘れる勿(なか)れ、と。

(転載貼り付け始め)

〇 「 対ロシア非難決議案採択 141カ国が賛成 国連特別総会 」

 2022年3/3(木) 2:09配信 FNN
 
 国連総会(加盟193カ国)は2日、ウクライナ危機をめぐる緊急特別会合で、ロシア軍の完全撤退などを要求する決議案を141カ国の賛成多数で採択した。決議に法的拘束力はないが、侵攻に踏み切ったロシアを非難する国際社会の政治的意思を示した。反対は5(ロシア、ベラルーシ、シリア、北朝鮮、エリトリア)、棄権は35。・・・・

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。私はこの一週間ずっとニューズ記事の形で入ってくる情報を集めて読んだ。      欧米を含めて、日本の有識者(専門家)たちの意見を読んだが、たいしたものは無かった。やはり23日に私が書いた、小室直樹(こむろなおき)先生の復刊本の『戦争と国際法 を知らない日本人へ』 (徳間書店、2月28日発売) が断トツで優れている。

(ここに今日のぼやきへの の URLを貼ってください)
http://www.snsi.jp/tops/kouhou
 今日のぼやき 広報ページから

政治学者 故・小室直樹は、この本(1997年刊。25年前)で、以下のように書いている。
「・・・・ 国際連合は、対枢軸(たい・すうじく)軍事同盟として生まれた。 (中略) 国際連盟(ザ・リーグ・オブ・ネイションズ)は、仮面をかぶった列強政治(disguised powers politics ディスガイズド・パウアズ・ポリテイックス) だったが、国際連合は、むき出しの列強政治(naked powers politics ネイキッド・パウワズ・ポリティックス )である。・・・・・」

 副島隆彦記。 ここで小室直樹は、国際連盟(こくさいれんめい)は、当時、すでに強国(軍事大国)になっていた日本の満州占領すなわち中国侵略 に対して無力だった。
 満場一致(日本を除く)で非難決議を出した。「日本国は満州から撤退せよ(出てゆけ)」と命令した。「もし日本が言うことをきかないなら、それを強制力(軍事力)をもって排除する」と命令した。しかしそれが出来なかった。それだけの軍事力を東アジアにまで投入する力が国際連盟にはなかった。だから国際連盟は瓦解した、と小室直樹は書いた。 

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。私が書いた上記の小室本への解説文を、もう一度、みんな読んだ方がいい。この「国際連合の参加国の多数決で、世界政治が決まってゆくのではなくて、その中の大国(列強)が持つ軍事力で、世界は決まってゆくのである。・・・日本人よ、ゆめゆめ忘れること(なか)勿れ」なのである。

 今回のウクライナ戦争は、 NATOとアメリカがロシアに対して、ウクライナを救援するために、強制力(軍事力)を投入出来なかった、だからNATOは瓦解するのである。ストルテンベルク事務総長の悲痛な表情に、それが如実に見て取れた。

 天才・小室直樹先生が、書いて予言したとおりだ。まさに、

 「死せる孔明(諸葛亮、しょかつりょう)、生ける仲達(ちゅうたつ。司馬懿=しばい=)を走らす(敗走させた)」

の、「三國志」のとおりになっている。「死せる小室直樹が、生きている私たちを叱咤激励している」のである。「日本人よ、しっかり勉強せよ。眦(まなじり)を結(けつ)して、この世界政治の厳しい現実から学べ」と。

  ウクライナは、これまで、アメリカと西欧の主要国( powers パウアズ 列強=れっきょう=)である英、独、仏に、いいようにおもちゃにされて、「NATOに入れてやる」と嗾(けしか)けられて、利用されて、そして、ポイされるのだ。なんと残酷なことだろう。誰も助けには行かない。ゼレンスキー大統領は、下に載せた25日の午前9時前の記事で、

(転載貼り付け始め)

〇 「 ウクライナは「孤立無援」 大統領 」

2022年 2/25(金) 8:52配信 AFP=時事 

 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は25日、ロシア軍の大規模侵攻を前に「われわれは孤立無援で防戦している。共に戦ってくれる者はいないようだ」と述べた。また、ロシアの工作員が首都キエフに侵入したとして、住民に警戒と夜間外出禁止令の順守を呼び掛けた。  

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。ゼレンスキー大統領は、「われわれは孤立無援で防戦している。共に戦ってくれる者はいないようだ」とある。その前に、「我々は、侵略者と戦う、そして勝つ。ウクライナ、万歳」と、悲愴な内容をツウイッターと自撮りの動画で発表していた。

 だから、日本(人)も、ウクライナと同じ目に遭(あ)わないように、大国(列強)にいいように操(あやつ)られて利用されて、その挙句、捨てられる、ということがないように、慎重に行動しなければいけないのだ。それが昭和天皇の私たちへの重大な遺訓である。
だから憲法改正、そして戦争が出来る国になろう、などという、愚かな考えに乗ってはいけない。分かりますか? 大国(列強)政治にいいように騙されて、翻弄されたら、日本は再び戦争の惨禍を浴びる。

 日本は自分だけで勝手に、西側同盟(Western allis ウエスターン・アライズ)の主要国だ、などと思い込んで、調子に乗っていると、本当に、日本は、再びヒドイ目に遭わされるだろう。

 今の日本は、大国(列強)ではない。ごく普通の小国だ。この 同盟国、 ally アライ、同盟諸国 アライズ  allies  という英語ひとつ、日本国民は、誰も教えられていない。「新井さん」と発声するこのコトバを、バカみたいと思わずに、みんなで、この ally をしっかり勉強して理解しないといけない。

 だから2月23日の1本目の文を、私は、見出しを、「西側は、助けに来ない。ウクラナイナは見捨てられた」として書いた。

〇 「 ウクライナ女性が英ジョンソン首相に涙ながらに詰め寄る 」

2022年3/2(水) 7:56配信   TBS ニュース

 イギリスのジョンソン首相にウクライナ人の女性が、NATO=北大西洋条約機構がウクライナ上空に飛行禁止区域を設定するよう涙ながらに詰め寄る一幕がありました。 ジョンソン首相が訪問先のポーランドで開いた記者会見で、二日前にウクライナの首都キエフから逃れてきたというウクライナのNGOの女性が発言しました。

  ウクライナNGO ダリア・カレニュークさん 「貴方はウクライナ人のストイシズムを語りますが、ウクライナの女性と子供たちは空から降ってくる爆弾やミサイルに怯えているんです。私たちは欧米にウクライナの空を守って欲しいと必死にお願いしています。

(ウクラナイ上空に)飛行禁止区域を設定してほしいんです。貴方は今、キエフまで来ていません。リヴィウにも来ていません。怖いからです。 
NATOが我々を守りたくないからです。NATOが第三次世界大戦を恐れているからです。でももう始まっているんです。そしてウクライナの子供たちが被害を受けているんです。私の家族も、私の同僚も、みんな泣いています。どこへ逃げたらいいかわからないんです。これが今起きていることなんです、首相」

 イギリス ジョンソン首相 「ご質問、ありがとうございます。(この場に)来て頂いてありがとうございます。貴方がポーランドにたどり着けたことを嬉しく思います。

 正直に申し上げます。(NATO=北大西洋条約機構がウクライナ上空に)飛行禁止区域を設定することについてですが、(私は)ゼレンスキー大統領に二度申し上げました。

  残念ながら飛行禁止区域の設定は、英国がロシアの航空機を撃墜することを意味します。ロシアと直接戦闘をすることは我々が想定していることではありません。もしそれが起きれば、事態を制御することは非常に困難になるでしょう」
ジョンソン首相はこう述べた上で、ウクライナへの武器支援とロシアへの厳しい経済制裁は効果がある、と理解を求めました。 (02日07:35)

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。このボリス・ジョンソン英首相の「正直に申し上げます」発言は、重要だ。イギリスとNATOは、今、ロシアとは戦争は出来ないのです、だ。他の大国(列強、れっきょう)であるドイツもフランスもこれと同じだ。 だから「ウクライナには、軍隊を出せない」となって、ウクライナを見殺しにすることになった。

 世界中の専門家の間では、以下のことが規定(きてい)事実となりつつある。それは、去年の12月7日に、バイデンとプーティンが、電話会談(今は、テレスクリーン会談)の時、 バイデンが、「アメリカは、ウクラナイには軍隊を派遣しない。ウクライナはNATOの加盟国ではない」と言ってしまった。 これを聞いた、プーティンが、しめた、これで、ロシアはウクライナに侵攻できる、と決断した、と。おそらくこの事実が、日本国内でもこのあと共通知識になってゆくだろう。

 私が、3本目として、26日の午前4時に書いた、文の中のこの個所が重要だ。

「 ウクライナ軍の中の徹底抗戦を主張する者たちが、まだおそらく1万人は残っている。この者たちに、最後の突撃を敢行させて、全滅させなければ、戦闘は終わらない。そのあと、ゼレンスキー大統領の降伏(surrender サレンダー)の申し出が出る。

 ガリチア右翼(カトリック教徒。ギリシア正教の分派のウクライナ正教でもない。ナチス・ドイツ軍と一緒に動いた)と呼ばれる、ウクライナ西側の山岳地帯を中心とする、反共右翼(はんきょううよく)の、燃えるような情熱の、反ロシア、反共産主義の軍人と活動家たちが、あと2千人死ななければ、戦闘は終わらない。

 彼らの正式の名は、「右派(ライト)セクター」Right sector で、 ステパーン・バンデラ主義者(反共の民族主義者)たちで、指導者は、ドミトロ・ヤロシ(52歳)である。その一部 は、「アゾフ大隊」と呼ばれる。所謂(いわゆる)ネオ・ナチである。

 プーティンは、この強固な信念の反共右翼たちに、死に場所を与えるつもりである。この者たち2千人を生かしておいたら、このあと彼らは、鬼になってプーティンを殺しにゆくからだ。 燃えるような情熱の、自分の一生をかけて、反ロシア、反共産主義の 大義( たいぎ cause コウズ)を持つ者たちは、ここで死ぬ気だ。」
(引用終わり)

 ロシア軍の中の最精鋭の特殊部隊を、スペツナーツという。一瞬で10人ぐらいを撃ち殺せる猛者たちだ。 このスペツナーツが、この「右派セクター」の過激な暴力集団(民兵(みんぺい)組織。 paramilitary パラミリタリー。準(じゅん)軍事組織)を追跡して、射殺して回っているだろう。それぐらい、ロシア軍の彼ら、ウクラナイナのガリチア右翼への憎しみは深い。  

 それは、2014年の2月18日に、キエフの首都のマイダン(独立)広場で起きた、政府打倒の抗議集会を、仕組んで、そのとき、このドミトロ・ヤロシが率いる「右派セクター」が、その時の、ヤヌコーヴィッチ大統領(親ロシア派 pro Russian )の大統領警護隊や警官隊に向かって、狙撃兵の組織で、マイダン広場前で、どんどん射殺していったからだ。その時、500人ぐらいのウクライナ軍人と警官たちが殺された。普通の抗議集会ではこんな死に方はしない。このあと、命の危険に晒(さら)されながら、ヤヌコーヴィッチ大統領は国外に脱出した。 次の右翼のポロシェンコが、その3か月後に、大統領になった。今のゼレンスキーの前任者だ。

 この非道の マイダン暴動 Maidan revolt の深く仕組まれたウクライナのネオ・ナチたち(アメリカの強硬な、CIAと統一教会Moonie の政治家、ヒラリーやジョン・マケインたちが首謀者)によるクーデターが有った。だから、プーチンが、今、要求しているのは、ウクライナの完全な「中立化」と、「非ネオ・ナチ化」である。あとは、東部2州(一応、独立国)とクリミア半島のロシアへの併合である。 西側のメディアは、このプーティンの、「ネオ・ナチたちを排除して、処罰せよ」の要求項目を、わざと報道しない。

鳩山由紀夫元首相が、以下の文を投稿して、ネトウヨたちに騒がれているそうだ。

(転載貼り付け始め)

〇 「 鳩山由紀夫氏、ウクライナのゼレンスキー大統領は「親露派住民を虐殺までしてきたことを悔い改めるべきだ」」

2022年3/1(火)   スポーツ報知

 鳩山由紀夫元首相が1日、自身のツイッターを更新。ロシアのウクライナ侵攻について言及した。この日、「私はあらゆる戦争を非難する。ロシアは一刻も早く停戦すべきだ」とつづった鳩山氏。

「同時にウクライナのゼレンスキー大統領は自国のドネツク、ルガンスクに住む親露派住民を『テロリストだから絶対に会わない』として虐殺までしてきたことを悔い改めるべきだ。なぜならそれがプーチンのウクライナ侵攻の一つの原因だから」と続けていた。報知新聞社

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。 鳩山由紀夫が書いていることが正しい。今のゼレンスキー政権(2019年から)を含む、2014年2月から「マイダン暴動」後の、ウクライナ東部のロシア系住民の多いところで、親ロシアの民兵組織が、ウクラナイナ軍と交戦して、激しい内戦(シヴィル・ウォー civil war ) になった。それからの8年で、親ロシア派の非戦闘員(一般住民 )の住民が、5,000人、殺されたようだ。

だから、プーチンが、この親ロシア派の住民を虐殺から守るために、「もう、我慢できない」ということで、2月21日に、この地域にロシア軍を投入した(侵攻させた)のである。プーチン自身が、このことを何度も言っている。

この時、プーティンは、この2つの州の住民が、独立することを承認した。そして独立したのだから、その国の要望に従って、ロシア軍が進撃(作戦行動)を開始したのは、国連憲章(こくれんけんしょう Charter of the U.N. )の、第7章 「平和に対する脅威、平和の破壊および侵略行為に関する行動 」 の 

第51条「自衛権」の中の、「・・加盟国に対して武力攻撃が発生した場合には、・・が必要な措置を取るまでの間、個別的又は集団的自衛(しゅうだんてきじえい)の 固有の権利を害するものではない」という文言(もんごん)を、根拠にしているようだ。 私が、動画の彼に発言を、英語に訳した通訳者の言葉を聞いていて、理解したのは、このことだ。

 おそらく、プーティンは、この国連憲章の第51条の条文を使って、「ドネツク、ルガンスク両州の多数派であるロシア系住民の新政府からの要望で、51条が定める集団的自衛権を、緊急時だから行使した」という法律構成(ほうりつこうせい、 =理屈付け)をしたのだろう。これ以上は、今のところ、私には分からない。だから、鳩山由紀夫が、上記の短い文で、ゼレンスキー政権を批判したのは、理屈に合っていて正当である。

 それでも、「ロシア軍は、女や子供たちを空爆で殺している」と、日本のメデイアは、わざと不正確に報道している。 ロシアの精密(せいみつ)誘導爆弾である、巡航(じゅんこう、クルーズ)ミサイルは、正確に軍事施設と通信施設および石油やガスの貯蔵施設に命中している。 

 激しく抵抗している、ウクラナイナ第2の都市ハリコフ(日本で言えば大阪)には、遂に、中心の市庁舎(シティ・ホール)の20階建てぐらいのを立派な建物を爆撃した。あのすさまじい光景を見た世界中の投資家がびっくりして、3月1日のNYの株式は、800ドル下げた。彼らは、カネのことしか考えないから、自分たちの資金、資産を守ることがすべてに優先する。 とてもではないが、自分が、戦闘に巻き込まれて死ぬ、などということは考えない。まず、いち早く逃げる。

自ら武器を持って、死ぬ気で戦う者(コンバタント)と、 死にたいとは思わない一般民衆(非戦闘員、ノンコンバタント)は、厳しく区別されなければいけない。ロシア軍はこのことをよく知っている。 

 それでも、流れ弾と爆撃の周辺で死ぬ者たちは、どうしても出て来る。だから、急いで停戦(シース・ファイア cease – fire )して、死者の数をできるだけ減らさないといけないのだ。 ウクライナ軍の 予備役(よびえき)と志願兵(しがんへい)に、18歳から上、60歳以下の男たちが自主的に徴兵に応じているようだ。それが13万人(正規兵は19万人)いると言われている。 だがこの志願兵になる者たちだって、本心は、死にたくはない。残された家族のことを考えると、死ぬに死ねない。

 だから、ウクライナ側は、今、盛んに、捕まえて捕虜になったロシア兵に、17,8歳の、若い少年のような者たちを、SNS に登場させて、「自分は、何も知らないうちに、ここに連れられて来た」と、「ロシア兵は、厭戦(えんせん)気分に陥って、戦意が落ちている」と、盛んに報道している。そういうのをヤラセ という。 両軍とも、本当の軍人(軍曹、下級将校から上)と兵士は、そんな甘い考えはしない。

 ただ、負け戦になっているウクライナ軍の方が、悲壮感に満ちていて、「仕方がない。自分と家族の名誉のために、死ぬのを覚悟するか」となる。勝ち組のロシア軍の方が、「俺は、死にたくないよ。死ななくて済むだろう 」と本心で思っている。それでも、一般兵ではない、斥候兵(偵察部隊)や、先兵(先遣隊、先鋒=せんぽう=)の気合の入った職業軍人たちは、そういうわけにはゆかない。

 ゼレンスキー大統領は、ついにこういう決定もした。ヨーロッパに古くからある戦争の流儀だろう。犯罪者で刑務所にいる者たちを、釈放して最前線に出す、と決めたのだ。そしてこの受刑者たち、対戦車砲を持たせて、ロシアのタンク(重戦車)と戦わせる、ということだ。
 ロシア兵がすでに6000人死んだ、とウクライナ政府が発表している。ということは、ウクライナ兵は、軍幹部たちを含めて、その3倍の2万人が死んでいるということだ。負傷兵を双方、さらにその3倍ずついる。

(転載貼り付け始め)

〇「戦闘の前線で罪を償(つぐな)える」ウクライナ大統領、軍事経験ある受刑者釈放

2022年2/28(月) 21:33配信   朝日新聞 

  ウクライナのゼレンスキー大統領は28日午前、新たなビデオメッセージを公表し、軍事経験のある受刑者を釈放し、前線に配置すると発表した。ゼレンスキー氏は「軍事経験のあるウクライナ人を釈放する。自身の罪を、最も戦闘の激しい前線で償うことができる」と述べ、「今重要なのは防衛だ」と強調。「我々(国民は)全員が戦士だ。我々の誰もが、勝利をつかむと確信している」と訴えた。  

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。今 ウクライナ戦争で、一番注目を集めているのは、「ジャベリン」という、肩掛け式の、追尾誘導(エンジンの熱に反応する)型の対戦車ミサイルだ。これは、一発だけ発射式で一基8万ドル(900万円)する。これを、確かウクラナイナ軍は、180基持っていたが、足りないので、緊急にアメリカや、スウエーデンが、ウクライナに送り始めた。 

 この「ジャベリン」と、それと、「ステインガー・ミサイル」というアフガン戦争で有名になった、武装ヘリコプターを撃ち落とす、肩掛け式の誘導ミサイルだ。キエフの中心部まで、ロシア軍の軍用ヘリの編隊が現れないところを見ると、地上からの地対空(ちたいくう)の小型ミサイルが怖いのだ。 それでも、制空権は、すでにロシア軍がすべて抑えている。

最後に書く。この4日間で、一番おもしろかったのは、次の光景だ。 この口先ばっかりの芸人男の、橋下徹(はしもととおる)が、大傑作の発言をしてくれた。これには私は笑い転げた。

(転載貼り付け始め)

〇 「橋下徹氏 「(威勢のいいことを言っている 国会議員たちは)ウクライナに行って戦え」 ツイートに批判殺到。 志願兵あおる暴走ぶりに「お前が行け」総ツッコミ 」

2022年2月28日 MAG2NEWS (まぐまぐ)
https://www.mag2.com/p/news/530410
(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。 橋下徹は、27日に、テレビとツウイッターで、以下の通り発言した。

(引用はじめ)
橋下徹 「私はウクライナとともにある!ウクライナは徹底抗戦せよ! と言っていた者はウクライナに行って戦え」と綴った。さらに、「威勢のいいことを言う資格がある者は志願兵になる者だけだ。志願兵になれないのならNATOの指導者に政治的妥結を促せ。日本の国会議員は何人が志願兵になるのだろうか」とツイート。
(引用終わり)

 そうしたら、「そんなことを言うなら、橋下、まず、お前が行け」の嵐が、SNS上に、吹き荒れた。 大炎上(だいえんじょう)と言うらしい。
私、副島隆彦は、この橋下の発言と、それに対するコメントを、300本ぐらい集めた。それらは、のちのち、日本の政治分析をする上で貴重である。だが、今日は、ここには、のせない。 

(転載貼り付け始め)

〇 橋下徹“ウクライナに行って戦え”発言に理解示す声も「極端すぎ」「悲しい人」と批判続出
2022年3/1(火) 11:04配信  女性自身 

(ここに、誰か、この記事に付いていた、アベマテレビ に出ている橋下の画像を貼ってください)


 ロシアの侵攻により戦闘の激化が懸念されているウクライナ。2月27日、ウクライナのゼレンスキー大統領は、海外からの志願者による「国際部隊」を編成することを表明。 同日付けのロイターの記事によると、ゼレンスキー大統領は「これが、あなたがたのわが国への支持の重要な証になる」と呼びかけたという。

 そんななか、元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)のツイートが物議を醸している。 27日夕方、前記のゼレンスキー大統領が海外から志願者を募ることを報じたロイターの記事を引用し、次のように投稿(ツイートは全て原文ママ)。 《ゼレンスキー大統領「これが、あなたがたのわが国への支持の重要な証になる」と述べた。→私はウクライナとともにある! ウクライナは徹底抗戦せよ! と言っていた者はウクライナに行って戦え》 さらに橋下氏は、続くツイートでこう綴ったのだ。

《日本国内でウクライナの国旗を掲げて集まってもクソの役にも立たない。ウクライナとともにあると威勢よく言っていた国会議員は直ちにウクライナに行って戦え。それが本当に日本人を守るのか口だけなのかのリトマス試験紙。おそらく日本の国会議員のほとんどは行かないだろう》

 その後も《俺はウクライナに行く勇気はない。だからロシアに譲歩することになろうがNATOの指導者に政治的妥結を求める》《ウクライナを支援する日本政府はウクライナに行く日本人の渡航費用を予算化せよ》などと、持論を展開。

■ 「極端すぎ」「平和を願う心に資格なんているのですか?」 Twitter上で270万ものフォロワーを抱える橋下氏。勢いよく連投したツイートに、《まあ言いたいことは分からんでもないよ》や《仰りたいことはわかります》などと理解を示す声も上がっている。
しかし「直ちにウクライナに行って戦え」などの強い表現に、批判の声が相次いでいる。

《なんか極端すぎませんか》 《平和を願う心に資格なんているのですか? 何も出来なくても寄り添いたい。連帯したいと思う事は自由なはずです》 《違う気がします…。役に立たないかは誰にも分からない。戦争を嘆いたり平和を祈る気持ちを、そう断じるのは悲しい人。人にはそれぞれ役割がある。できることをできる場所で精一杯やる。少しだけ行動する。考える。発信する。無事を祈る。やり方はそれぞれ》
《「威勢のいいことを言う資格がある者は志願兵になる者だけだ。」じゃああなたも人に前線に行けなんて威勢よく言う資格ないでしょ》

現在、情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)や『めざまし8』(フジテレビ系)などでも、コメンテーターとしてウクライナ情勢について意見を述べている橋下氏。

他のコメンテーターの発言も気になるのか、評論家の寺島実郎氏が27日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で「ウクライナは一方的な被害者でもない」などのコメントを取り上げ、Twitter上でこう批判した。
《寺島氏のこのコメントはアウトだろ。現地で命を賭けているゼレンスキー氏に対して度を越している。インテリの典型。寺島氏よ、志願兵としてウクライナに行け!》

 そんななか在日ウクライナ大使館は28日、《ウクライナ領土防衛部隊外国人軍団への動員の呼びかけに際し、日本の皆様から多くのお問い合わせをいただき、誠にありがとうございます。候補に対する大事な条件の一つは、自衛隊経験など、専門的な訓練の経験です。ご了承をお願い致します》とTwitter上で呼びかけている。 国会議員や評論家に「ウクライナに行け」と捲し立てた橋下氏だが、クールダウンする必要がありそうだ。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。橋下に対する「まずお前が行け」の非難の嵐のツウイッター のあと、下の通り、なんと、橋下は、このように書いた。

(引用はじめ)

橋下「・・・《俺はウクライナに行く勇気はない。だからロシアに譲歩することになろうがNATOの指導者に政治的妥結(だけつ)を求める》」と。

 私は、思わず、のけぞった。橋下は、「俺はウクライナに行く勇気がない」と書いたのだ。人には行け、と言っておいて。何なんだ、この男は。この男は、自分が維新の会というゴロツキたちの集まりの政党を、実質的に率いていると、周りのみんな、と国民の大半は思っている。それなにも、自分は、国民の代表(公人。public personage パブリック・パーソネッジ)の自覚がないのだ。

 このように、正直に書いてしまった橋下は、政治家としての資質が無いことをついに露呈した。馬脚(ばきゃく)を現したと言うべきだ。いざというときに、国民のために自分の命を差し出す、という指導者としての自覚が全くない。こいつは、本当に、口ばっかりのやつだ。何とでも言いたいように言って、周囲を煙に巻いて、それで逃げてしまうのだ、と、皆に、分かられてしまった。

  コメントの中で印象深いのは、「 私は維新を応援しています。橋下さん、こんなくだらない、余計な発言をするのをやめてください 」というのがあった。「子供おじさん」とも書かれていた。 橋下は、自分のことを、本当にタレント(芸能人)だと思っていて、日本国の重要な代表のひとり(公人)なのだ、という自覚が全く無いことが、バレてしまった。 この事実はこれからあとあと、重要な話になってゆく。

 橋下徹 は、同日、27日のテレビ番組で、安倍晋三と共に出演して、次のような、もうひとつ大失敗の発言をした。上記の MAG2 の 記事の中にある。「 核兵器(ニュークレア)のシェアリング(共同保有)」の話である。

「 橋下氏は27日に放送された『日曜報道 THE PRIME』(フジテレビ系)に出演。
安倍晋三元首相と共に 日本でも「核共有(核シェアリング)」の議論が必要であると訴えた。
 橋下氏はウクライナの情勢を見て自分たちで国を守る力が絶対に必要だと実感したといい、打撃力と反撃力、中距離ミサイルをアメリカと共で日本に配備し、将来的には、非核三原則を超えてアメリカと共有という形でも核を保有すべきで、政府は及び腰だと訴えた」(引用終わり)

副島隆彦です。。日本政府が堅持する「非核三原則」は、「核を作らず、持たず、持ち込ませない」である。このうちの3つ目の、「(アメリカから)持ち込ませない」を、捨てて、アメリカの核兵器を、日本にも配備できるようにせよ」という大きな国家政策の変更のことである。

安倍と橋下は、愚か者の 仲良し二人組で、意気投合して、こういうことをウクライナ戦争に乗じて、言い出した。この核シェアリング(核兵器の共同保有)が、どんなに愚劣で、知恵が働かない考えであるか。すぐに軍事問題と外交問題の専門家たちから、反論が出た。 

 ドイツ、ベルギー、オランダ、イタリアの5か国は、自国領土にアメリカの核兵器を配備し、各国が共有する協定を結んでいる。しかし、この核兵器は、レンタル契約の核兵器ではない。レンタルなら、自分の判断で使用できる。だから、自分で発射できる。だが、核シェアリングされた核兵器の、配備、管理、使用の権限は、アメリカ政府が持つ。配備された国にはない、のである。 この事実が重要だ。

 おそらく安倍晋三と橋下徹 には、このあと専門家からのご注進(ちゅうしん)があって、「(元)総理、これは採用出来ません。よくない政策です」と言われて、はっと気づいた筈(はず)なのだ。だから、このあと、もう、安倍と橋下の2人組は、この「核シェアリング」という愚策を言うのを止(や)めるだろう。

 ところが、だ。生来のチンピラ右翼の、町の半グレあがりである 維新の議員たちが、本気になって、「これを国会に上程しよう」という動きなっているらしい。あーあ、勝手にやったら。 どうせ知恵の足りない皆さんのやることですから。みんなで、笑って見ていてやるよ。今日は、これでおしまいです。 
http://www.asyura2.com/22/cult36/msg/350.html

[国際31] ドルはプーチンに潰されたことになる〜/ロシアは意外と負けてない(2)田中宇
ドルはプーチンに潰されたことになる/田中宇
https://tanakanews.com/
 【2022年3月6日】
 これから起きる米欧経済の破綻とドル崩壊は、QE中止と、流通網など供給側起因のインフレが原因なのだが、多分マスコミではそう報じられない。 米欧の経済破綻はプーチンのせいだ、と言われるようになる。QEをやめてもインフレはおさまらないのだから、米連銀はQEをやめる必要などない。 QEをやめなければ、いくらインフレになっても金融バブルは維持されて崩壊しない。QEは悪政だが、やめたら金融崩壊するのだから無意味にやめるのは大馬鹿だ。コロナ以降、マスコミは正気を失い、諜報界に操作されるまま、過激で稚拙な「ぜんぶプーチンが悪い」の絶叫を続けている。
 QE停止によるこれからの米国側の金融崩壊も、目くらまし的にプーチンのせいにされ、本質が隠される。

ロシアは意外と負けてない(2)
 【2022年3月4日】
 多極化によるロシアの台頭と米国の衰退によって、東欧におけるロシアとEUの影響圏の境目が西の方に移動していく。
 EUは、早く対米自立してロシアとの話し合って新たな影響圏の境界を確定せねばならないのだが、それが全くできていない。EUが動かない分、米国がロシアを挑発し、ロシアが力づくで境界線を変更する挙に出たのが今回の戦争だ。
 米国の衰退と覇権の多極化は止められないので、ウクライナがロシアの影響圏に戻ることも止められない。

(補足)
 2月26日TBS報道のプーチン側の言い分は次の通り。
 ソ連の崩壊と共に、それまでソ連邦の「ワルシャワ条約機構」を解体。西側のNATOもいずれ解体するという事で合意が,10年間は解体されずNATOそのままできたが、やがてソ連解体とともにロシアとその周辺国に分解したロシアの周辺国(レーニン時代に作られた:旧ソ連邦)が次々とNATOに加盟し、ロシアの周辺国はNATOに包囲され、最後の砦ウクライナまでNATO加盟を希求するまでになり我慢できなくなった。

 (関連)
・ウクライナ戦争についての4本目。停戦協議はこのように進行する。/副島隆彦
 http://www.asyura2.com/22/cult36/msg/350.html
 投稿者 仁王像 日時 2022 年 3 月 04 日 09:33:13: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/492.html

[国際31] NY株急落、今年最大の下げ幅 前週末比797ドル安/共同通信社・msnニュース
NY株急落、今年最大の下げ幅 前週末比797ドル安/共同通信社・msnニュース
2022/03/08 07:12
https://www.msn.com/ja-jp/money/other/ny%e6%a0%aa%e6%80%a5%e8%90%bd-%e4%bb%8a%e5%b9%b4%e6%9c%80%e5%a4%a7%e3%81%ae%e4%b8%8b%e3%81%92%e5%b9%85-%e5%89%8d%e9%80%b1%e6%9c%ab%e6%af%94797%e3%83%89%e3%83%ab%e5%ae%89/ar-AAUKz5H

ニューヨーク証券取引所のディーラーたち=7日(同取引所提供・AP=共同)© KYODONEWS ニューヨーク証券取引所のディーラーたち=7日(同取引所提供・AP=共同)
 【ニューヨーク共同】週明け7日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は急落し、前週末比797.42ドル安の3万2817.38ドルで取引を終えた。終値として昨年3月下旬以来、約11カ月ぶりの安値となり、下げ幅は今年最大。ロシアのウクライナ侵攻でインフレが加速し、世界的に景気が減速することを懸念した売りが膨らんだ。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数も大幅下落し、482.48ポイント安の1万2830.96。幅広い銘柄のSP500種株価指数も127.78ポイント安の4201.09で取引を終えた。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/493.html

[戦争b23] 優勢なロシア、行き詰まる米欧、多極化する世界/田中宇
優勢なロシア、行き詰まる米欧、多極化する世界/田中宇
https://tanakanews.com/
 【2022年3月9日】
 もし米欧が今回のような決定的なロシア外し・対露制裁をやらなかったら、中国はそれほどロシア寄りにならなかった。
 しかし米欧は決定的にロシアを外した。中国は、外されたロシアを丸ごと受け取る以外に選択肢がない。
 中国がプーチンを助けなければ、プーチンは弱体化して政権転覆され、ロシアはプーチン以前のような米英傀儡に乗っ取られた国になる。
 中央アジア諸国も米国側に奪われ、地政学的に中国自身が弱体化させられてしまう。
 だから中国がプーチンを見捨てることはない。ロシアは中国の10分の1しか人口がいない。中国がロシアを経済的に助けるのは簡単だ。
 2-3年ぐらいなら、中国は余裕でロシアの戦争を支援できる。
http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/442.html
[国際31] IS 指導者の死亡認める “後任が選ばれた” 報復を警告/nhk
IS 指導者の死亡認める “後任が選ばれた” 報復を警告/nhk
2022年3月11日 9時24分
https://www.msn.com/ja-jp/?pc=EUPP_LCTE&AR=1

 過激派組織IS=イスラミックステートは、アメリカが先月、軍事作戦で死亡したと発表したISの指導者について、初めて死亡を認めるとともに、後任の指導者が選ばれたとして報復を警告しました。

 過激派組織ISは10日、インターネット上に報道官のものだとする音声による声明を出し、指導者だったアブイブラヒム・ハシミ容疑者が死亡したと発表しました。

 ハシミ容疑者についてアメリカのバイデン大統領は先月初め、アメリカ軍の作戦でシリア北西部で死亡したと発表していて、1か月以上たってISが初めて死亡を認めたことになります。

 声明は、新たな指導者にアブハッサン・ハシミという人物が選ばれ、イスラム共同体の最高権威、「カリフ」に就任したと主張し、支持者らに忠誠を誓うよう求めるとともに「我々の敵に報復する」と警告しています。

 ISはシリアやイラクで支配地域を失ったあともテロや襲撃を繰り返し、ことし1月には仲間の戦闘員が収容されているシリア北東部の刑務所に大がかりな襲撃を行うなど依然として脅威となっています。

 ただ、ハシミ容疑者の前の指導者だったバグダディ容疑者が2019年にアメリカの軍事作戦で死亡した際には、5日後に声明を発表していて、今回、後継者の発表に1か月以上もかかったことから組織の求心力の低下がうかがえます。
 
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/504.html

[国際31] ロシア撤退なら資産接収も プーチン氏、外資をけん制/日経
ロシア撤退なら資産接収も プーチン氏、外資をけん制/日経
ウクライナ侵攻
2022年3月11日 3:36 (2022年3月11日 7:30更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR10EQ40Q2A310C2000000/

【ロンドン=中島裕介、ニューヨーク=中山修志】
 ロシア政府は、ウクライナへの軍事侵攻を受けてロシア事業の停止や撤退を判断した外資系企業の資産を差し押さえる検討に入った。
 欧米やロシアのメディアが10日、一斉に報じた。外資の出資が一定比率を超える企業がロシアでの事業を止めた場合に、企業の設備や資産を事実上押収し、ロシア寄りの経営者に事業継続を委ねる枠組みになるとみられる。

 ロシアの侵攻以降、日米欧が科し...
 
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/506.html

[カルト36] ウクライナ戦争。5本目。ウクライナは、生物兵器と中性子爆弾の研究、開発をやっていた。/副島隆彦
[3361]ウクライナ戦争。5本目。ウクライナは、生物兵器と中性子爆弾の研究、開発をやっていた。/副島隆彦
投稿者:副島隆彦 
投稿日:2022-03-12 21:00:04
http://snsi.jp/bbs/page/1/

副島隆彦です。今日は、2022年3月12日(土)です。
 ウクライナ戦争について、私の5本目の文です。

 今、起きている極めて大事なことを書きます。それは、ウクライナ政府は、アメリカ政府の委託を受けて、生物化学兵器(危険な病原菌)と、それから中性子(ちゅうせいし)爆弾という小型核兵器の開発をやっていたことが、満天下に露見した事実です。これにはロシア軍が、現地で確保した大量の証拠文書が付いています。

 その前に。首都キエフへのロシア軍による総攻撃がまだ起きていない。私が、知って重要だ思った戦闘は、首都キエフの東のブロヴァリ Brovarv での戦いだ。この町はキエフの中心から東に10キロ行ったところで、ドニエプル川の外側だ。

 ここに、ロシアの戦車隊(北のスムイとハリコフ=ハルキウを制圧したあと来た)が到着して、3月9日にこのブロヴァリから、キエフ市街に突入しようとした。つまりキエフの東側の防御線を突破しようとして失敗した。ドニエプル川の渡河も出来ていない。ここでロシアの戦車隊がヒドい打撃を受けて敗退した。だからロシア軍の総攻撃がうまく行かない。

 ユーチューブの動画を見ていると、ロシアの正規軍の戦車隊のT―72重戦車を、おそらく30台ぐらい破壊したのは、トルコ製の ドローンの「バイラクタル TB2 」 である。 2020年(2年前)の、アルメニアとアゼルバイジャン(カスピ海の油田地帯のバクーが首都)の戦争で、この「バイラクタル TB2」をつかって、アルメニア軍の戦車隊を撃滅して、アゼルバイジャン軍が大勝利した。

(ここに、トルコ製のドローンの画像を貼ってください)

 あとは、例のポータブル式(携行用)の対(たい)戦車ミサイルの「ジャベリン」が、ものすごい破壊力を持っている。すでに、ロシアの重戦車を400台破壊したという。歩兵(グラウンド・インファントリー GI)を運ぶ装甲車(アーマー)も600台以上、幹線道路の横からの待ち伏せ攻撃(アンブッシュ)で破壊されている。

 上記の トルコ製のドローンを使っての高度の航空戦術を実施したのは、大統領親衛隊(ナショナル・ガード。おそらくウクラナイナ内務省の直属)に所属する 「アゾフ大隊」という強固な信念を持つ、ネオナチ主義者の、反共右翼の過激派の部隊だ。彼らは、正規軍ではなくて準軍事組織(パラミリタリー)の民兵組織だが、ウクライナ軍の中で最強の過激派だ。  

 プーチンが、ウクライナに対して要求している、「中立化」(NATOに入らない)と、「非ナチ化」 de-Nazification ディーナチフィケイション の主眼が、この反(はん)ロシア過激派たちの排除だ。彼らは、 Schwarze Sonne 「シュヴァルツ・ゾンネ(黒い太陽)」という ナチスの中の秘密結社の宗教団体だったカルト思想を信じている。アゾフ大隊(バタリオン)や、ドミトロ・ヤロシ主義者たちは、制服この「黒い太陽」の記章を付けている。

 今日12日も、キエフの西側の戦線で激しい戦闘が有ったようだ。情報がまだ入らないので分からない。
 もうひとつ。これは話題になった。3月9日に、南部の大都市マリウポリの産科病院が、ロシア軍の巡航ミサイルで爆撃された、あと、この事件となった。私がテレビの映像で見た時も、破壊された建物の前にいるのは、たった10人ぐらいで、不自然な感じで、ひとりの若い妊婦を運んでいた。これは、CNNの報道陣が現地でやった、クライシス・アクター(悲惨な現場の被災者を演じる悪質な演技者)によるものだ。

(転載貼り付け始め)

〇 「 「妊婦を演じた役者だ」ロシア大使館の投稿、ツイッター社が削除 」

2022年3/12(土)    朝日新聞

 ウクライナの産科病院がロシア軍に爆撃された問題について、在英ロシア大使館が「病院は閉まっていた」などと根拠を示さずに主張したSNS投稿が10日、ツイッター社により削除された。

(ここに写真を貼ってください)

【写真】ウクライナのマリウポリで2022年3月9日、爆撃で損壊した産科病院から運び出される、負傷した妊婦=AP。在英ロシア大使館はこの写真を「フェイク」と、女性も「役者だ」とSNS投稿で主張した

 ウクライナのゼレンスキー大統領らによると、同国南部の港湾都市マリウポリの産科病院が9日、ロシア軍に爆撃され、女の子1人を含む3人が死亡し、17人が負傷した。破壊された建物から毛布を体に巻き付けて避難する妊婦の姿など、被害の深刻さを伝える写真が世界中に広まった。

 これについて在英ロシア大使館は10日、「産科は長らく閉鎖されており、ウクライナ軍や、ネオナチなどの過激派に使われていた」「女性は、妊婦を演じた役者だ」「写真も、著名なプロパガンダ写真家に撮影された」などと根拠を示さずに投稿。妊婦の写真に「フェイク」のスタンプを押した画像も併せて投稿した。

 ツイッター社は同日中にこれらの投稿を削除。英BBCによると同社は削除理由を「暴力事件の否定に当たる」と説明したという。

 ウクライナのキスリツァ国連大使も11日の安全保障理事会で、ロシアの主張を退けた。妊婦と赤ちゃんの写真をタブレットで議場に見せた上で、「女性は昨夜元気な女の子を出産した。名前はベロニカです」と述べ、実在する妊婦だったと示した。

 爆撃された病院をめぐっては、ロシアのラブロフ外相も10日の会見で「病院はすでに過激派に占拠され、その拠点になっていた」などと主張した。(ロンドン=金成隆一)朝日新聞社

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。 このような、ディープステイト勢力による、ヤラセによる世界規模での大衆心理操作を、優れた映画「ワッグ・ザ・ドック」 “ Wag the Dog “ (1997年)が、描いていた。「犬が尻尾を千切れるように振る」The dog wags the tail . ではなく、反対に尻尾(悪質な体制メディア)が、捏造された虚偽報道で、犬(大衆)を思い切り振り回す、のだ。許しがたいことだ。

 このことは、ネット上で騒がれてかなりバレた。上記の朝日新聞の金成隆一(かなりりゅういち)記者も、真実を分かっていて、このように両論併記で中立そうに書いている。じっと読むと、ことの真実が分かる。

 次が、本当の重大事件である。
ウクライナ政府(今のゼレンスキー政権も) が、アメリカの国防総省とNIH( 米保健省と米国立感染症研究所。あのファウチが所長だった)の委託で、生物兵器の開発をやっていたことが、証拠付きで明らかになった。この事件は重大だ。

 人類(人間)全体に対する凶悪犯罪だ。以下の文の中にある通り「国連 生物兵器禁止条約」違反だ。人類に対する罪だ。 
プーチンが、「もう今のままウクライナに勝手なことをやらせない。ロシア民族が滅ぼされてしまう」と戦争という強硬手段に訴えたことの大きな理由は、これだったのだ。
ここから先は、新聞記事をたくさん貼り付けるので、これらをしっかり読んで下さい。
 
 アメリカ政府と、ウクライナ政府は、この事実を否定することで、目下、大わらわだ。否定して、居直って、陰謀論だ、とか、何の根拠のない主張だ、と言っている。

 2020年末の、アメリカの大統領選挙で行われた、巨大な不正選挙(ヴォウター・フロウド voter fraud ) を覆い隠すために使われた「根拠のない主張 をしている」で、切り捨てることに決めた。

 日本のテレビ、新聞も、この世界規模の 凶悪事件の発覚を、いい加減にしか報道しない。バイデンに至っては、「ロシアが、化学兵器を使う危険性が有る」などと、逆のことを言って、真実をぐちゃぐちゃにして、覆い隠す演説をした。議長国であるロシアの国連大使が、11日に、緊急の安保理(あんぽり)を開いて証拠の書類を振りかざしながら議論を公然化させたのに、アメリカとイギリス、さらにはフランスまでも、「さすがに、これはまずい。自分たちの側の巨大な悪事がバレた」とオロオロしている。
 このまま何もなかったことに出来るとは、私は思わない。

(転載貼り付け始め)

〇 「 ウクライナでの生物兵器開発疑惑、米は説明すべき=ロシア外務省 」

2022年3月9日    ロイター

 米国がウクライナで生物兵器開発計画を行っていたとのロシア側の主張を巡り、ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は9日、「米国はこの計画について説明する必要がある」と述べた。
 ただ、米国側はロシアの主張は「ばかげた」偽情報として一蹴している。 (副島隆彦注記。このように、始めの記者の文に、デスクによって、この一行が書き加えられることによって、全体をひっくり返そうとする)

 ロシア外務省のザハロワ報道官は、「ウクライナでの軍事作戦中に、この計画が行われていた証拠が見つかった」と指摘。「ロシアがウクライナに侵攻した2月24日以降に、ウクライナ保健省が、ペスト、コレラ、炭疽菌などの病原体サンプルの廃棄を命じたことを示す資料を入手した。わが国の領土に近接するウクライナの(ハリコフその他の)生物学研究所では、生物兵器の構成要素の開発が行われていたと結論できる」とした。

「この計画は米国防総省から資金提供されていた。バイデン政権は世界に対して公式に説明する必要がある」とした。 これに対しウクライナ大統領報道官は、「ウクライナはそのような疑惑を断固否定する」と表明。米国防総省は3月8日に「このようなばかげたロシアの偽(にせ)情報は明らかに誤りだ」と発表した。

〇「 WHO、ウクライナ研究所に病原体廃棄を助言 感染防止目的 」

2022年3月10日  英ロイター

世界保健機関(WHO)が、ウクライナ国内の公衆衛生研究所から危険度の高い病原体が流出するのを防ぐため廃棄を助言していたことが分かった。ロイターに10日明らかにした。

 バイオセキュリティーの専門家は、ロシアの進軍や都市部への爆撃を受け、研究所に被害が及べば病原体が流出するリスクが高くなっていると指摘する。 ウクライナには多くの国と同様、感染症リスクの軽減を研究する研究所があり、米国や欧州連合(EU)、WHOから支援を受けている。

 WHOはロシアの軍事侵攻前および侵攻後のウクライナとの取り組みについて、「偶発的または意図的な病原体流出 を防ぐ安全面の慣行を促進するため、同国の公衆衛生研究所と数年にわたり協力してきた」と説明。 「この一環として、ウクライナ保健省など責任を負う機関に対し、流出の可能性を防ぐため危険度の高い病原体を廃棄するよう強く勧告した」と述べた。 勧告した時期や、ウクライナの研究所にある病原体(パソジェン)や毒物(トクチック)などの詳細は明らかにせず、ウクライナが勧告に従ったかについても返答しなかった。

 ロシア外務省のザハロワ報道官は3月9日、「米国はウクライナで生物兵器開発を行っている」との長年の主張を繰り返し、「研究所のサンプルを廃棄して生物兵器開発の証拠を急いで消そうとした。このことを示す資料をロシア軍が入手した」と述べた。ロイターはこの情報の真偽を独自に確認できていない。 米国とウクライナは、ロシアの主張を繰り返し否定している。

〇 「 「ウクライナでコロナ実験」 ロシア主張、侵攻正当化か 」
2022年3/10(木) 20:19配信  時事通信 
 
ロシア国防省のコナシェンコフ報道官=6日、モスクワ(AFP時事)

 ロシア国防省は10日、「(米国の支援を受けた)ウクライナの研究所が、コウモリのコロナウイルスのサンプルを使った実験をしていた」と主張した。ロシアは最近、ウクライナの「生物兵器計画」を宣伝。ロシアの侵攻を正当化するための口実づくりと受け止められている。  
 国防省のコナシェンコフ報道官は 「米国側は今年、鳥やコウモリ、爬虫(はちゅう)類の病原体に関する研究も、ウクライナで計画していた」と発表した。「ウクライナの研究所から入手した文書に基づく情報とし、米国防総省が資金提供した」と決め付けたが、信ぴょう性は不明だ。 

〇 「ロシアとの国境付近でウクライナが生物兵器を開発、米国防総省が資金援助=露国防省 」 
2022年3月7日, 12:04   SPUTNIKスプートニク 日本

 ロシア側がウクライナの生物研究所職員から受け取った文書によると、ロシアとの国境付近にある研究所(ハリコフ)では生物兵器の病原体が開発されていたと記されている。ロシア国防省のイーゴリ・コナシェンコフ報道官が明らかにした。ロシア側が研究所から受け取った文書によると、ウクライナの生物研究所で生物兵器の病原体が開発されていたという。ロシア国防省によると、「この開発は米国防総省による支援を受けて進められていた」とのこと。

 ロシア軍は2月24日に開始した特殊軍事作戦の一環で、ウクライナ政府が生物研究所で(副島隆彦注記。大慌てで)速やかに証拠隠滅を図った形跡を確認した。入手した文書によると、ウクライナ側はロシア軍による特殊軍事作戦が始まった初日に、ペストや炭疽菌、野兎(のと)病、コレラなど、死に至る病の病原体を処分していたという。ロシア検察委員会はこれを受けて、ウクライナ側が進めていた生物兵器の開発に関する経緯を調査するよう指示した。  

〇 「 ウクライナ生物学研究施設の掌握を懸念 ロシア軍侵攻で米高官 」

2022年3/9(水) 22:14配信  AFP=時事

(ここに、極悪人のヌーランドの議会証言の写真を貼ってください)

 米議会上院外交委員会の公聴会に臨む国務省のビクトリア・ヌーランド次官(2022年3月8日撮影)。

 【AFP=時事】米国務省ナンバー3のビクトリア・ヌーランド(Victoria Nuland)次官(政治担当)は3月8日、「ロシア軍が侵攻したウクライナにある生物学研究施設を掌握する可能性について懸念を示すとともに、これを阻止するためにウクライナ軍と連携している」と表明した。
 
 ヌーランド次官は、議会上院外交委員会の公聴会で、「ウクライナが生物兵器を保持しているのか」との質問に対し、「ウクライナには生物学研究施設があり、ロシア軍が掌握しようと試みていると深く懸念している」と語った。 さらに次官は「これらの研究材料がロシア軍の手に落ちるのをどのように防ぐのかについて、ウクライナ側と連携している」と強調した。

 「もしウクライナ国内で生物兵器や化学兵器による攻撃が起きた場合、ロシアが関与していると考えられるか」とのマルコ・ルビオ(Marco Rubio)上院議員の質問に対し、ヌーランド氏は「私の中ではそのことに全く疑いの余地がない」と述べた上で、「自らが計画していることについて他人を非難するのはロシアの古典的な手口だ」と指摘した。

 ロシア外務省は3月6日、「 米国防総省が資金援助したウクライナの軍事的な生物兵器プログラムの証拠を隠滅した形跡を、ロシア軍が発見した」とツイッター(Twitter)に投稿していた。 AFPBB News

副島隆彦注記。 2月24日に、プーチンが一人だけで決断して実行した(まわりの誰にも言わなかった)ウクライナへの侵攻で、一番大慌てしたのが、ゼレンスキーと この ヴィクトリア・ヌーランド(ニューランド)の2人だ。
 この「ウクライナは生物兵器を作っていた」という凶悪な国家犯罪の証拠をロシア軍に掴(つか)まれたら、大変なことになる、と、血相を変えて、ウクライナ保健省に命じて、「それらの病原菌を、急いで破棄してすべて廃棄せよ」という命令を下している。その文書をロシア軍が現地で大量に入手したのだ。それらはロシア国防相が、ネット上に、どんどん公開している。日本人は、このことにあまり関心を示さない。

 2019年10月からの、新型コロナウイルスも、「武漢のウイルス(病毒)研究所」に、ビル・ゲイツが資金を出して、WHOも知っていて、ファウチNIH 委員長 の 片腕の、ピーター・ダスザックと 石正麗(せきせいれい)に作らせたものだった。

 アメリカが、中国を利用して自国内では出来ない、重大犯罪である危険な研究を、やらせた。それをアメリカに持ち帰って「新型コロナウイルス」という生物兵器として完成させて、再び武漢に持ち帰って、海鮮市場でバラまいた。武漢だけで4,500人が死んだ。

 ただし、それ以外にはたいして世界中に広がらなかった。人工の細菌兵器(ジャーム・ウエポン)だったから病原菌として弱かった。日本では、始めに香港から船で持ち込んだ20人ぐらいしか死んでいない。人類は救われた。そして、それよりは、そのあとの計画である、mRNA( メッセンジャーRNA)のコロナ・ワクチンの方が、恐ろしい。今から接種者に多くの死者が出る。

 アメリカは、自分の子分として、自分の方に引き込んだウクライナを使って、ロシアに致命的な打撃を与えようとしていたのだ。だから、プーチンが、それに対して先制攻撃(プリエンプティヴ・アタック)を掛けたのが、今回のウクライナ侵攻である。副島隆彦注記終わり。

〇 RT (エル・ティ。ロシア・ツゥデイ) 2022.3.6 英文 

  Russia claims Ukraine destroying evidence of US-funded bioweapons program
Russia’s Defense Ministry says Kiev ordered scientists to destroy samples of plague, anthrax, and other lethal pathogens

 FILE PHOTO : The biohazard symbol is seen at a bacteriological laboratory at the Lvov Regional Laboratory Centre in Lvov, Ukraine, November 9, 2020 © Getty Images / Markiian Lyseiko

  As Russian troops entered Ukraine, the government in Kiev ordered the “emergency destruction” of pathogens including plague and anthrax at US-funded laboratories near the Russian border, the Ministry of Defense in Moscow claimed on Sunday. Earlier rumors that the Russian military was targeting US-run biolabs were written off as conspiracy theories, but the ministry has promised to back up its claims with documents.

  “We have received documentation from employees of Ukrainian biolaboratories on the emergency destruction on February 24 of especially dangerous pathogens of plague, anthrax, tularemia, cholera and other deadly diseases,” read a statement from the ministry.

  The statement accused the “Kiev regime” of conducting an “emergency cleansing” to hide evidence of the supposed biological weapons program, which the ministry claimed was funded by the US, and involved the production of “biological weapons components” at at least two laboratories in the cities of Poltava and Kharkov, both of which have seen intense fighting between Russian and Ukrainian forces in recent days.

  The documents published by the ministry purportedly include an order from the Ukrainian Ministry of Health to destroy the pathogens, and lists of the germs in question.
  RT can not independently verify the authenticity of these documents. Russia’s Defense Ministry said that they are currently being analyzed by radiation, chemical and biological protection specialists.

  “In the near future we will present the results of the analysis,” the ministry said, adding that it believes the documents will prove that Ukraine and the US were violating Article 1 of the UN Biological Weapons Convention. The US, Ukraine and Russia are among more than 180 parties to this treaty, and under Article 1 of the agreement, all parties agree “never under any circumstances to develop, produce, stockpile, acquire, or retain” biological weapons.

 As of the moment of this article’s publication, Washington has not commented on the ministry’s claims, and neither has Kiev.

 In the initial days of Russia’s military offensive last month, claims circulated online that Russia was targeting western-funded biolabs with missile strikes. These allegations were never verified and were derided by western sources as conspiracy theories, although the Pentagon has publicly stated that it works with the Ukrainian government to “consolidate and secure pathogens and toxins of security concern in Ukrainian government facilities,” for “peaceful research and vaccine development,” according to the US embassy in Kiev.

 ( 上記のRT の 3月6日の 英文の 自動翻訳の文 。それに副島隆彦が読みやすくする為に手入れした )
   
〇 「ロシアは、ウクライナが米国が資金を提供する生物兵器計画の証拠を破壊したと主張」
 
 ロシア国防省は、キエフは疫病(ペスト)、炭疽菌(たんそきん)、および他の致死的な病原体のサンプルを破壊するように科学者に命じた。

 ファイル写真 : バイオハザードシンボルは、ウクライナのリヴォフにあるリヴォフ地域研究所センターの細菌学研究所で見られます, 11月 9, 2020 © ゲッティ・イメージズ

 ロシア軍がウクライナに入ると、キエフ政府は、ロシア国境近くの米国が資金を提供する研究所で疫病や炭疽菌を含む病原体の「緊急破壊」を命じた、とモスクワのロシア国防省は日曜日(3月6日)に主張した。ロシア軍が、米国が運営するバイオ・ラボ(生物研究所)を標的にしているという以前からある噂はこれまで、陰謀論として帳消し(write off 相手にされないように)されて来たが、ロシア国防省は、(入手した大量の)証拠となる文書(ドキュメンツ)で主張を裏付けることを約束した。

 「我々は、ペスト、炭疽菌、ツーレラ(野兎=のと=病)、コレラおよび他の致命的な病気の、特に危険な病原体を、2月24日に、緊急破壊するようにとの(ウクラナイ保健省からの)指令書に関するウクライナのバイオラボの従業員から文書を受け取った」と、ロシア国防省の声明を読み上げた。

 声明は、ロシア国防省が「米国が資金を提供した研究だ」と主張してきた生物兵器計画の証拠を、ウクライナ保健省が(慌てて)隠すために「緊急の廃棄」を行った「キエフ政権」を非難した。ポルタヴァ市とハリコフ市の少なくとも2つの研究所で「生物兵器の病原体」の生産に関与した。

 ロシア国防省が公表した文書には、ウクライナ保健省から病原体を破壊する命令と、問題の細菌のリストが含まれている。RT(エル・ティ。ロシア・ツゥデイ)は、これらの文書の信頼性を独自に検証することはできない。ロシア国防省は、現在、放射線、化学および生物学的保護の専門家によって(これらの証拠は)分析されていると言った。

 「近い将来、我々は分析の結果を公表する」と、同省は述べた。これらの文書は、ウクライナと米国が「国連生物兵器禁止条約」の 第1条 に違反していることを証明するものだと付け加えた。米国、ウクライナ、ロシアは、この条約の180以上の条約批准国 であり、合意の第1条で、「すべての当事者は、生物兵器(バイオ・ウエポン)の開発、生産、備蓄、取得、または保持をいかなる状況下でも決してしてはならない」と定めている。

 この記事の発信の時点で、ワシントンのアメリカ政府は、ロシア国防省の主張に対してコメントしておらず、キエフの政府もしていない。先月のロシアの軍事攻撃の最初の日(2月24日)に、ロシアはミサイル攻撃で、西側が資金を提供しているバイオラボを標的にしている、との主張がオンラインで流布した。キエフの米国大使館によると、「これらの主張は決して検証されず、西側の情報源によって陰謀論として打ち消された。だが、米国防総省はウクライナ政府と協力して、「ウクライナ政府施設 における安全保障上の懸念となる病原体と毒物 を統合し確保する」と公言している。

(副島隆彦注記。 ↓ のスプートニク は今、見れない。) 
〇 「ロシアとの国境付近でウクライナが生物兵器を開発、米国防総省が資金援助=露国防省」
https://jp.sputniknews.com/20220307/10317056.html

(転載貼り付け貼り終わり)

副島隆彦です。 ウクライナは、上記の生物兵器( 重大な伝染病=感染症 の病原菌を作ってばら撒く計画)の他に、アメリカの資金で、小型核兵器(戦術核)に積む、中性子爆弾(ちゅうせいしばくだん) Neutron bomb 「ニュートロン・ボム 」の 研究と製造もやっていた。これも、ロシア軍が突入して入手した、4つの原発の施設のそばにある 核物質研究所から押収した。

 3月6日にハリコフの 核物質研究所を、ロシア軍が制圧した。ウクライナ政府(ロシア政府ではない)が発表(6日)した英文から、以下のことが判明した。

(転載貼り付け始め)

・・・・ “ NSA Neutron Source (中性子を 源泉、根源とする ) “ based on subcritical (準臨界の) Assembly Driven by a Linear Electron Accelerator (線形 電子 加速器 ) Located on  the site of the National Research Center Kharkiv Institute of Physics and Technology ・・・・ was under fire (が 燃えた ) ・・・・Russian  Nulear  Terrorism (ロシアによる 核テロリズム。副島隆彦、笑い。どっちがだよ )によって( committed ( 犯罪が行われた )・・・ 

(転載貼り付け終わり)

 と 書かれている。 この文の中の Neutron Source  (ニュートロン・ソース。中性子を 源泉、根源とする物質 )の 研究 によって、ウクライナはアメリカの資金で、中性子爆弾 や、ダーティボム(劣化ウラン弾)の開発をやっていた。そのことをウクライナ政府自身が認めてしまっている。大量の文書をロシア軍が、すでに押収した。
この事実は、イギリスの FT(ファイナンシャル・タイムズ)紙にも、嫌々(いやいや)ながら載った。ロシアのタス通信の記事もある。

副島隆彦です。 私の弟子たちとの内輪のやり取りで、「プーチンのロシアは、ウクライナと戦っているのではない。ディープステイト と戦っているのだ」 という先鋭で、先駆的な意見表明をした弟子たち を、私は褒めた。まさしくその通りだ。

 そして、私、副島隆彦は、これまで、「プーティンと習近平 も、ディープステイトの支配下にある」としたり顔で言っていた連中に対して黙っていた。だが、今度のウクライナ侵攻の戦争で、プーチンは、ディープステイトの操り人形ではない、と、よく分かった。プーチンは、ディープステイトと戦っているのだ。 

 無辜(むこ。何にも大きな事実は知らない、という意味)の民である、ウクライナ人民衆が、どれほど本気で侵略軍であるロシア軍と戦う、と言っても、世界の真実はもっと大きなところからの見方によって変わってくる。

 今のウクラナナ国民は、大国(列強 powers パウアズ)に大きく騙されて、太平洋に突入した時の80年前の日本国民と同じだ。哀れなものだ。大きく自分たちが騙されていることに気づかない。純朴な愛国心で戦っている。 
 
http://www.asyura2.com/22/cult36/msg/599.html

[国際31] 「ウクライナ軍事侵攻とプーチン体制」/石川一洋・nhk
「ウクライナ軍事侵攻とプーチン体制」(時論公論)石川 一洋
2022年03月09日 (水)
石川 一洋 解説委員
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/461880.html

21世紀にこのような侵略戦争が起きてよいのでしょうか。ロシアがウクライナに軍事侵攻して、一般市民にも多くの犠牲者がでて人道的な危機が各地で起きています。
今日は現在の戦況からロシアの意図を読み解くとともに戦争がプーチン体制に与える影響を考えていきます。

私がかつて訪れたウクライナの美しい大地や街は戦争という大きな恐怖に覆われています。

●戦況から見たロシアの狙いは

ロシア軍はキエフに向かう北、第二の都市ハリコフへの北東、そして南東という三方から侵攻しています。当初キエフを電撃的に占領して、早期決着を目指していたものとみられます。その思惑はウクライナ側の激しい抵抗で失敗しました。ウクライナ軍はロシア軍の車列を街に引き入れては包囲し、せん滅するという戦法でかなりな損害を与えた模様です。ロシア軍は戦術を変え、慎重にキエフ包囲網を築こうとしています。
私が今注目しているのは 親ロシア派が支配してきた南東部のドンバス周辺での戦闘です。ここにはウクライナ軍の精鋭部隊が配置されていました。ロシア側は徐々にウクライナ軍を包囲して、戦闘能力を失わせようとしています。ここでウクライナ軍が敗北すると北東部も背後から衝かれ、戦局はロシア有利に動くだけに重要な戦いです。
ウクライナは軍事力ではロシアに対して不利です。しかし国民の支持があるのが大きな強みです。ロシアに占領された南部の大都市へルソンでは、ウクライナ人が国旗を手にロシア軍の侵攻に抗議しました。軍事占領下で非常に勇気ある行動です。ロシア軍が占領した地域を赤くしていますが、実はロシア軍はもしかしたら点と線しか支配していないのかもしれません。
軍事力ではウクライナ国民の心は支配できません。ウクライナ国民にとっては自らの主権を示す戦いとなっています。

▼乾いた地図の上で状況を説明しましたが、しかしあまりに多くの犠牲が出ています。血に塗られた地図となっています。ロシアのプーチン大統領は、主権国家に対して国際法を無視して軍事侵略する決定をしました。子供を含む多数の民間人が犠牲になっています。210万人を超える人々が国外に逃れ、ハリコフなどでは人道的な危機が起きています。長期の紛争が続いたドンバスでも市民の犠牲を伴う激しい戦闘が続いています。ウクライナという美しい国でいかほどの血が流されているのでしょうか。

●プーチン体制への影響と国内引き締め
さてここからはプーチン体制の対応です。

一言で言えば「戦時体制」です。プーチン大統領は、「ロシア軍の行動に関して偽情報の拡散を禁じる法律」に署名しました。どういうことかと言いますと、「特殊軍事作戦」であり戦争や侵略ではない。戦争や侵略という言葉を使ったら“偽情報”にあたる。つまり私がいま解説したようなことをモスクワから話せばこの法律に基づき訴追される恐れがあるということです。外国のメディアがロシア国内での取材活動を停止し、数少ない異なる意見を伝えてきたロシアのメディアも口を塞がれています。「戦争」という言葉を禁じながら、情報の面でも完全に「戦時統制下」に入ったといえるでしょう。戦争の状況が国民に知られることを恐れているのです。
プーチン大統領は愛国主義に訴えて国民を纏めようとしています。「ウクライナをアメリカの支配から解放するためだ」との主張をテレビなどで繰り返し伝えています。この宣伝は一定の効果を上げ、軍事侵攻の決定を支持する人は71%で反対の21%を大きく上回っています(全ロシア世論研究センター)。法的な罰則で反対と言いにくい社会の雰囲気も影響しています。また欧米の厳しい制裁がロシア国民を逆に纏めているという側面もあります。厳しい制裁によってロシアは「欧米と戦時体制」になったという意識が国民に強まり、北風には団結するというロシア人特有の防衛本能を示しているようにも思えます。
▼ただロシア国民の間には、何故大統領が兄弟あるいは同じ民族と呼ぶウクライナと戦争をしなければならないのか、はっきりと反対の声は上げなくても疑問に思っている人は多いのです。ウクライナに兄弟や従妹など親戚がいる人も多いのです。家族親戚の中に戦争が入ってくる悲劇は現実のものとなっているのです。
戦争反対という言葉が使えないのでロシア人は様々な工夫をしています。SNSで拡散する黒の背景に8文字の伏字。Нет войны 戦争反対の気持ちを示しているのです。今後戦争の実像がじわじわと人々に伝わる中で、反戦の意識が広まる可能性は十分あるとみています。

●プーチン体制に揺らぎはないのか。私はあると思います。

プーチン大統領を後継者に指名した故エリツィン元大統領。その業績を伝えるエリツィンセンターが戦争反対を発表しました。「30年前ロシアとウクライナは一緒に国際社会に入り、民主化と市場経済の道を選択した。そのロシアとウクライナが戦争の反対側にたっている。兄弟殺しの戦争の強い側の(ロシア)市民としての責任を自覚し、直ちに戦闘行為を停止するよう求める」。エリツィン家につながる新興財閥のデルパスカ氏やアブラモ―ビッチ氏も平和や停戦を求めました。プーチン体制を支え、いまだに隠然たる影響力と富を持つエリツィンファミリーが反対の声をあげたのです。
大統領の決断は、ごく少数の側近と決めた可能性があります。軍や治安機関を含めて体制内部にも私は大統領の判断は国益を損なうと思うエリートはいるとみています。
▼プーチン大統領はかたくなな姿勢を崩していません。大統領の考えを変えるためにも、「この戦争はプーチンの戦争だ、国際社会は戦争を早急に終わらせ、ロシアとの関係を正常化したい」というメッセージをロシア国民とエリート層に伝え続けることが重要です。

●今後の和平交渉の見通しです。

現状は極めて厳しいといえるでしょう。プーチン大統領はおそらくウクライナの継戦能力を完全に奪うまで、戦闘は続けるつもりでしょう。一方国際社会もロシアへの圧力、制裁をさらに厳しくしています。
難しいのは、ロシアという核兵器大国で国連の安全保障理事国が起こした戦争だということです。アメリカとNATOはロシアと直接の軍事紛争に入ることは、核戦争の恐れもあるとして、避けています。つまり戦争の現場では、軍事支援などはあるもののウクライナが独力で戦わなければならないのです。
外交と戦争が結びついて行われ、ロシアと国際社会の支援を受けたウクライナがまさに力比べをしています。戦闘の現場ではロシアが有利で、国際社会ではウクライナ支持が圧倒的です。

▼この戦争も最終的には外交で解決することになるでしょう。
外交という戦いの場でもウクライナを一人でロシアの前に投げ出すのではなく、国際社会の代表がドイツでもフランスでもあるいは近隣諸国の仲裁者としてトルコでも参加し、ウクライナを支えながらロシアと向き合うべきだと思います。

▼戦争は多くの女性を苦しめています。
3月8日、国際女性デー、ロシアやウクライナではいわば女性のお祝いです。普段はどの家庭でも妻や娘や母にあるいは同僚や友人にバラや春の花を贈り、ささやかな幸せを感じる一日です。なんと暗い悲しい女性の日となったことでしょうか。当事者である両国の指導者、特にこの悲劇を始めたプーチン大統領。両国の女性の苦しみと悲しみを終わらせることができるのはあなただけです。まず即時の戦闘停止と侵略の中止を求めます。
 
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/511.html

[国際31] 「ウクライナ軍事侵攻とプーチン体制」/石川一洋・nhk 仁王像
3. 仁王像[2972] kG2JpJGc 2022年3月14日 09:38:22 : 51lD1A96SU : L0NZeE5LUU80RnM=[3]
NHKはこれまで二回にわたってバイデンのやり方は「メガホン外交(”負け犬の遠吠え”と解する)」だと揶揄してきたが、ここにきてあまりにも悲惨な状況が毎日繰り返されるので批判したのだろう。
(ロシア通の石川さんの内心とは少し違うのではないかと〜TBSのキャスターに似ている)

(TBSキャスター)
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/476.html#c1
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/511.html#c3

[国際31] ロシア・ウクライナ交渉が進展、数日内に成果も 双方が言及/・msnニュース
ロシア・ウクライナ交渉が進展、数日内に成果も 双方が言及/・msnニュース
2022/03/14 07:33
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e3%83%ad%e3%82%b7%e3%82%a2-%e3%82%a6%e3%82%af%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%8a%e4%ba%a4%e6%b8%89%e3%81%8c%e9%80%b2%e5%b1%95-%e6%95%b0%e6%97%a5%e5%86%85%e3%81%ab%e6%88%90%e6%9e%9c%e3%82%82-%e5%8f%8c%e6%96%b9%e3%81%8c%e8%a8%80%e5%8f%8a/ar-AAV139P

【北京2022パラリンピック】日本人メダリストまとめ
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ロシア・ウクライナ交渉が進展、数日内に成果も 双方が言及© Reuters/BELTA ロシア・ウクライナ交渉が進展、数日内に成果も 双方が言及
[13日 ロイター] - ロシアとウクライナの当局者らは13日、ウクライナ紛争を巡る交渉でこれまで最も進展があったとの認識を示し、数日内に何らかの成果が出る可能性に言及した。

これとは別に、シャーマン米国務副長官は、ロシアはウクライナでの停戦について具体的協議を進めるのに前向きな兆しを見せていると指摘。

ウクライナ側の交渉官であるポドリャク大統領顧問はインターネットに投稿した動画で「われわれは原則的にいかなる譲歩もしない。ロシアは今やこれを理解している。ロシアは既に、建設的に話し始めている」と述べた。

「まさに数日内に何らかの成果を出せると考えている」と述べた。

ロシア通信(RIA)によると、ロシア側交渉官のレオニド・スルツキー氏は交渉で大きな進展があったと発言。

「私の個人的な期待としては、この進展が強まり、数日内に双方の共通の見解、文書の署名につながるかもしれない」と語った。

双方とも、どの範囲での合意が見込めるかについて明らかにしなかった。

ポドリャク、スルツキー両氏はほぼ同時にコメントを出した。2月24日に始まったロシアのウクライナ侵攻はこの日、18日目に入った。

ポドリャク氏はツイッターへの投稿で、ロシアはウクライナの提案に慎重に耳を傾けていると説明。「われわれの要求は戦争の終了と(ロシア)軍の撤退だ。それについて理解があり、対話が存在する」とした。

ウクライナとロシアはこれまで、ベラルーシで3回にわたり停戦交渉を行い、主に民間人の避難など人道問題について話し合った。

ロシアのプーチン大統領は11日、停戦交渉で「前向きな変化」があったと述べた。それ以上は踏み込まなかった。ロシア大統領府は12日、ウクライナの交渉官らとビデオ形式で協議を続けていると説明した。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/514.html

[国際31] ウクライナ難民危機の誇張/田中宇
ウクライナ難民危機の誇張/田中宇
https://tanakanews.com/
 【2022年3月15日】
 ロシアはゼレンスキー大統領を留任させたまま、ウクライナを反露から親露・露傀儡に転換させて、ウクライナ戦争を終わりにしたい。
 ロシアは、ウクライナをできるだけ手付かずのまま親露に転換させたいので、ウクライナの市民が死んだり難民になるのを望んでいない。
 ロシアはウクライナの諸都市を破壊して廃墟にしたいんだという見方は大間違いである。
 だがこれから米欧が不利になるほど、米欧日の報道は現実からの乖離がひどくなる。

http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/523.html
[国際31] 優勢になるロシア/田中宇
優勢になるロシア/田中宇
https://tanakanews.com/
 【2022年3月16日】
 ロシアはゼレンスキーと交渉を続け、降参して政権内からロシア敵視勢力(米傀儡の極右ネオナチ)を追放すれば大統領職にとどめてやるなどと持ちかけ続け、米欧からの支援を期待できなくなったゼレンスキーはロシアの要求を受け入れ始めている。
 この流れの中で、NATO加盟をあきらめるという今回のゼレンスキーの発言が出てきた。
 ロシアは、ウクライナの非武装中立化と非ナチ化(米傀儡追放)という露軍侵攻の目的を達成しつつある。
 ゼレンスキーの側近は、早ければ1-2周間、遅くても5月までにロシアと和解すると言っている。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/528.html
[日政U2] 「福島県沖の地震 今後の地震活動と東北新幹線の脱線」/中村&二宮・nhk
「福島県沖の地震 今後の地震活動と東北新幹線の脱線」(時論公論)/中村&二宮・nhk
二宮 徹
2022年03月17日 (木)
中村 幸司 解説委員
二宮 徹 解説委員
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/462454.html

宮城県と福島県で震度6強の揺れを観測した地震は、丸一日たっても停電や断水が続いているところがあるほか、宮城県で脱線した東北新幹線も運転再開の見通しは立っていません。
今回の地震の特徴や今後の注意点、それに新幹線の地震対策の課題について、お伝えします。

<今回の地震の特徴>
今回の地震は、東日本大震災を引き起こした巨大地震の震源域の周辺で起きました。
気象庁は去年から、こうした地震を「余震」と呼ばないことにしていますが、呼び方はともかく、今回の地震も東日本大震災の巨大地震の影響を受けたと見られています。

気象庁によりますと、今回の震源は福島県沖で、地震の規模を示すマグニチュードは7.4。震源の深さは57キロです。
去年2月13日にもほぼ同じ場所で地震があり、震度6強を観測していました。地震の規模を示すマグニチュードは今回よりやや小さい7.3で、震源の深さは55キロとすぐ近くでした。
今回、去年とも、陸側の北米プレートの下に沈み込んでいる太平洋プレートの内部で起きていて、発生のメカニズムもほぼ同じと見られています。
東日本大震災の巨大地震は、マグニチュード9.0と、今回の地震の200倍以上もの規模でした。
このため、震源域周辺は、11年たった今も地震が起きやすい状態が続いているのです。

<地震調査委員会の見解>
国の地震調査委員会は、今回の地震を受け、きょう夕方、臨時の会合を開きました。
平田直委員長は「東北地方の太平洋側はもともと地震が多いうえ、11年前の巨大地震の影響を受けて地震活動が活発な状態が続いている。今後も、今回のような地震が起きる可能性が高い」と話していました。

<東北沖の地震発生確率>
さらに、気象庁や専門家は、今回や去年の地震とは違う、別のメカニズムで起きる地震にも注意が必要だとしています。

このように、プレート内部ではなく、陸側のプレートと沈み込むプレートの境界で繰り返し起きている地震です。

国は、こうした日本海溝沿いのプレート境界で起きる地震の発生確率を公表しています。今後30年以内にマグニチュード7から7.5程度の地震が起きる確率は、東北沖から茨城県沖のそれぞれの領域で、「90%程度以上」から「30%程度」とされています。
このプレート境界での地震と今回のようなプレート内部の地震、いずれの場合も今回より規模が大きかったり、震源が浅かったりすると、さらに大きな揺れや高い津波が襲うと想定されています。
家庭や地域、会社などで、地震や津波への備えをあらためて確認してほしいと思います。

こうした中で起きた今回の地震で、影響が長引きそうな被害の一つが新幹線の脱線です。
対策はどうだったのでしょうか?
注目点は、JR東日本の地震対策が、どこまで機能したのかだと思います。
脱線した「やまびこ223号」は、17両編成で、16両が脱線しました。乗客と乗務員、合わせて78人に、けがはないということです。福島駅から隣の白石蔵王駅に向かう途中で、脱線した時のスピードは調査中だということです。
今回の地震では、けが人はなく、想定通りに無事停止したように見えますが、まだ詳しい調査を待つ必要があると思います。

新幹線の基本的な地震対策を見てみます。新幹線では、大きく3つの地震対策がとられています。

地震をいち早く検知して、大きく揺れる前に列車にブレーキをかける「早期地震検知システム」、高架橋などを耐震性の高いものにするというものです。
今回、検知システムが働き、非常ブレーキがかかったということです。高架橋は、一部が損傷し、レールにゆがみがみつかりました。レールがゆがんだことは、今後、対策が求められることが考えられますが、一方で、脱線現場からは距離があり、今回の列車と関係はないとみられています。

3つ目の対策が、今回の、焦点になっている脱線した時の対策です。
2004年の中越地震で新幹線が脱線したのをきっかけに、対策が取られるようになりました。その方法は、路線によって異なりますが、東北新幹線では、レールを走行している列車が脱線した際に、車体がレールから大きく逸脱しないようにする、上の図の赤い部分「逸脱防止ガイド」が車輪のところに取り付けてあります。
仮に脱線しても、このガイドがレールに引っかかり、車体が転覆したり、高架橋から落ちたりするのを防ぐという考えです。
東北新幹線のすべての車両のすべての車輪の横に、このガイドが取り付けてあります。2011年の東日本大震災の時は、試運転の列車が脱線しましたが、設計通りレールにガイドが引っかかりました。

今回、ガイドが引っかからなかったけれど、たまたま大きく逸脱しなかっただけということはなかったのか、逸脱防止のガイドが考えていた通りに機能したのかどうか、を確認することが、極めて重要です。
仮に、機能していないということになれば、東北新幹線の対策について見直しが求められる可能性があるからです。

東北新幹線と同じ脱線対策は、北海道、上越、北陸新幹線にもとられています。東海道と山陽、九州新幹線では、異なる対策が採用されています。したがって、今回、対策が機能したかどうかは、
少なくとも同じ方法をとっている、上越・北陸・北海道の各新幹線にも影響します。
今後の調査のポイントこちらです。

まずは、ガイドが、想定通りにレールに引っかかったのかどうか。仮に引っ掛からなかったケースが確認された場合は、なぜ引っ掛からなかったのか、といった点です。
JR東日本によりますと、復旧に時間がかかるため、2022年3月中の全線での運転再開は困難だということです。
東北新幹線の他、新幹線の交通網は全国的に広がっています。地震国日本の高速鉄道の安全性を確認するために、解明を急がなければなりません。

<今後の注意点>
今後の地震の見通しと注意点です。

気象庁や地震調査委員会は、今後一週間程度、特に2〜3日程度は、今回と同じ程度の地震が起きる可能性があるとしています。
揺れが大きかった地域では、再び激しく揺れるかもしれないと思って備えてください。
耐震性の低い古い住宅は倒壊する危険性があります。
また、倒れそうな家具はありませんか。特に、寝ている時にタンスが倒れたり、物が落ちてきたりしないか、注意が必要です。
それに、ブロック塀も倒れやすくなっているので、外でも気を付けて行動してください。

<18日から天気は下り坂 雨や雪の予報>
東北地方は、18日朝から雨や雪が降ると予想されています。崖が崩れやすくなっているほか、雪崩も起きやすくなっています。危険があるところには近づかないようにしてください。
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/375.html

[国際31] 「ウクライナ危機 中東にも波紋」/出川展恒・nhk
「ウクライナ危機 中東にも波紋」(ここに注目!)/出川展恒・nhk
2022年03月16日 (水)
出川 展恒 解説委員
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/300/462291.html

ロシア軍によるウクライナ侵攻が、世界を揺るがす大事件になっていますが、中東の国々にも大きな影響や波紋を広げています。出川解説委員です。

Q1:
このイラスト、イラン核合意を載せた車が脱線しそうになっていますね。

A1:
はい。イランのライシ大統領は、去年8月の就任以来、対立するアメリカのバイデン政権との間で、崩壊の危機にあったイラン核合意を立て直すための間接協議を続けてきました。あと少しで妥結するところまで来ていたのですが、仲介役のEU・ヨーロッパ連合が、11日、協議をいったん中断すると発表したのです。

Q2:
なぜそうなったのですか。

A2:
核合意の当事国でもあるロシアが、土壇場で「待った」をかけたのが原因です。ウクライナに軍事侵攻したロシアは、アメリカやヨーロッパ各国から厳しい経済制裁をかけられて態度を一変させ、新たな要求を出してきたのです。核合意が立て直された後、イランとの貿易に支障が出ないよう保証を求め、アメリカがこれを拒否し、協議は暗礁に乗り上げてしまいました。つまり、ロシアがイランを巻き添えにした形です。

Q3:
イラン核合意は、この後どうなりますか。

A3:
核合意を履行するうえで重要な役割を果たしてきたロシアが要求を取り下げなければ、妥結の見通しは立ちません。イランは、制裁が解除され、原油の輸出が再開できるのを待ち望んでいただけに、失望を隠せません。そして、もし、核合意が崩壊しますと、イランの核開発を一切容認しないイスラエルとの間で、軍事的な緊張がいっそう高まるでしょう。

Q4:
ウクライナ危機は、イラン核合意の他にも、中東各国にさまざまな影響を与えているのですね。

A4:
はい。トルコのエルドアン大統領とイスラエルのベネット首相が、それぞれ、ロシアとウクライナの両首脳と会談を重ね、調停を続けています。戦争が長期化すれば、自国に悪影響が及ぶからです。エネルギー大国ロシアに対する経済制裁の影響で、原油や天然ガスの価格が歴史的な水準に高騰し、各国の経済を直撃しています。一方で、サウジアラビアなど産油国側も、欧米各国から寄せられる大幅な増産や輸出の要請にどう対応するか、頭を悩ませています。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/531.html

[国際31] ウクライナで妄想し負けていく米欧/田中宇
ウクライナで妄想し負けていく米欧/田中宇
https://tanakanews.com/
 【2022年3月20日】
 ウクライナでロシア軍が作戦をゆっくり展開しているのは、ウクライナの市民や都市を破壊しないようにしつつ、敵方の極右民兵団だけを潰せるようにしているからだ。
 それなのに欧米のマスコミ権威筋は「露軍はウクライナで苦戦し負けている」と勝手に間違った妄想を展開・喧伝し続け「ロシアが負けているのだから米欧NATOがウクライナの領空を露軍から奪還して飛行禁止区域を設定できる」と勘違いしている。

(補)
 池上彰によると、故キッシンジャー博士や元CIA長官はNATOの拡大に反対していたという。キッシンジャーやCIA長官はロスチャイルドのパシリでるす。
 下で副島隆彦がデープステートというのはロス茶であろう。だから副島の判断は完全に間違っていることになる。

 で、NATO拡大の主犯となったのはワルシャワ条約機構解体後のポーランドらしい。

・[3366]ウクライナ戦争。6本目。プーチンは、アメリカ(ディープステイト)の策に嵌(はま)って負けたのか。
http://snsi.jp/bbs/page/1/
 
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/532.html

[日政U2] ゼレンスキー氏 日本の国会での演説で岸田首相の「安倍離れ」加速か/ニューポスト7・msnニュース
ゼレンスキー氏 日本の国会での演説で岸田首相の「安倍離れ」加速か/ニューポスト7・msnニュース
2022/03/21 11:15
 https://www.news-postseven.com/

3月23日に国会でオンライン演説をする予定のゼレンスキー大統領(共同通信社)© NEWSポストセブン 提供 3月23日に国会でオンライン演説をする予定のゼレンスキー大統領(共同通信社)
ロシアによる侵攻を受けているウクライナのゼレンスキー大統領が、3月23日に日本の国会でオンライン演説する調整が進められている。米国や英国、ドイツなどの議会でオンライン演説し、巧みなスピーチによって支持を広げているゼレンスキー氏。西側諸国の結束が強まっていくことに、戦況が思い通りにならないプーチン大統領も焦りを感じているとみられる。そうしたなか、日本の国会での演説内容やその影響にも、注目が集まっている。

もともと俳優・コメディアンだったゼレンスキー氏の“表現力”がここにきて、ロシアと対峙するうえでの大きな武器となっている。ベテラン政治ジャーナリストはこう言う。

「米国の議会に対する演説では『真珠湾攻撃』を持ち出し、ドイツの議会には『ベルリンの壁』を引き合いに出すなど、ターゲットに刺さるような工夫が凝らされた演説をしている。スピーチライターも優秀なのだろうが、訴えかけるゼレンスキー氏の話術によるところも大きい。日本人は当然、真珠湾攻撃よりも広島・長崎への原爆投下や旧ソ連による満州侵攻、シベリア抑留のほうがよっぽど酷いことだと考えている人が多い。23日の演説は、そうしたポイントに訴えかける話が入ってくるのではないか。

ゼレンスキー氏は2019年のウクライナ大統領選で当選するまで、政治経験はなかった。2015年から同国で放送されていた、さえない教師がちょっとしたきっかけで大統領にのぼりつめる『国民の僕(しもべ)』というドラマで大人気となり、そのまま現実の大統領選に当選してしまった。所属する政党名はドラマのタイトルそのままの『国民の僕』です。当初は政権運営に難渋していたが、ロシアの侵攻を受けてからは、危険を顧みずにキエフにとどまって支援を訴えかける姿勢に対して、日に日に支持が広がっています」

聴衆に訴えかける力に長けているゼレンスキー氏だけに、日本の国会での演説も予定調和の紋切り型の演説ではなく、練りに練られたものとなることが予想されているのだ。それだけに、どういった内容になるのかが気になるところだろう。立憲民主党の泉健太代表はゼレンスキー氏の演説についてツイッターで、〈国会演説の前に『首脳会談・共同声明』が絶対条件だ。演説内容もあくまで両国合意の範囲にすべき。それが当然だ〉と投稿。事前に演説内容に調整が必要だと主張したが、それだけ“どんな発言が飛び出すかわからない”とみられているとも言えよう。

「ドイツの議会に対する演説では、独露を結ぶ天然ガスパイプラインの計画が進められてきたことが非難された。過去の日本の親プーチン政権的な姿勢が批判される可能性もあります。とりわけ、安倍晋三・元首相がロシアのプーチン氏と関係を深めようと前のめりになってきたことにゼレンスキー氏が言及する可能性はあるでしょう。

岸田文雄・首相はこの間、安倍氏がプーチン政権に接近するためにやってきたことを否定するかのような作業を進めてきた。安倍氏は北方領土の返還を実現したいがあまり、従来の『固有の領土』という表現を『我が国が主権を有する島々』というロシアを刺激しないような表現に変えていた。それについて岸田首相はこの3月から『固有の領土』という表現に戻した。

安倍政権の時のようにロシアに迎合しないという“安倍離れ”の姿勢を鮮明にしたということでしょう。ゼレンスキー氏の演説に安倍批判が含まれる場合、岸田首相がそれに応じてさらにロシアに厳しい姿勢を取るようになり、結果として安倍離れが加速する可能性は十分にある」(前出・ベテラン政治ジャーナリスト)

ゼレンスキー氏の演説内容はどのようなものになるのか。それが日本政府の姿勢にどのような変化をもたらすのか。プーチン氏がゼレンスキー氏の暗殺のために傭兵を投入したとの情報も出てきており、事態の推移を多くの関係者が固唾を呑んで見守っている。
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/376.html

[日政U2] 「ロシア軍事侵攻をめぐる日本への影響を世論調査から読み解く」(ここに注目!)/曽我英弘・nhk

「ロシア軍事侵攻をめぐる日本への影響を世論調査から読み解く」(ここに注目!)/曽我英弘・nhk
2022年03月15日 (火)
曽我 英弘 解説委員
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu/

ロシアによるウクライナ侵攻後初めてとなる3月のNHK世論調査で、ロシアへの経済制裁の実施に肯定的な回答が8割余りに上った。今回の危機が日本経済や原発再開論議にどう影響するのか読み解く。

3月のNHK世論調査は、欧米諸国と協調して進めてきたこれまでの政府の対応を6割近くが評価する結果となった。中でもウクライナ侵攻を受けたロシアに対する経済制裁を「妥当だ」と評価するにとどまらず、「さらに強化すべき」と考える人もほぼ同じ割合の40%に上り、今回の侵攻への強い憤りを示す結果となった。またウクライナの避難民を日本に受け入れる政府の方針も85%が支持しており、今後スムーズに進めていくことが人道上重要だ。
ただ侵攻の終わりが不透明な中、懸念されるのが経済だ。軍事進攻が日本経済にもたらす影響を「懸念している」人が82%に達し、「していない」の11%を大きく上回った。経済制裁はそれを行う側にも相応の痛みが伴うほか、今後原油や天然ガスなどの価格がさらに高騰する可能性も指摘されている。
こうした状況を受けて自民党や野党内には、電力の安定供給のためとして運転停止中の原子力発電所の再稼働を求める声が出ている。今回、原発の運転再開を「どちらともいえない」と答えた人は44%と半数近くに上り、同じ質問をした4年半前より増えた分、「反対」は減った。ただ日本国内の原発も万が一、軍事攻撃されれば極めて危険で、安全保障上のリスクになるという声も少なくなく、今回のウクライナ危機が原発の是非にどう影響するのか、現時点で予断を持つことはできない。
世界の情勢が極めて不安定な中、これを機に国会でも国の安全保障や、私たちのくらしをめぐる議論を一層深めてもらいたい。
 
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/377.html

[議論31] 闇の権力ロス茶は、バイデンのウクライナへの肩入れを望んでいないのは明らか、もし…
闇の権力ロス茶は、バイデンのウクライナへの肩入れを望んでいないのは明らか、もし…

 最近イスラエルが鳴りを潜めていたのがおかしいと思っていた矢先、ウクライナの調停に乗り出して来た。イスラエルはユダヤ人の国家であり、ロスチャイルドの別動隊でもある。ロス茶はウクライナへのバイデンの肩入れを望んでいないことは明らか。

 もし、バイデンのウクライナへの肩入れが目に余るようになると、ニクソン元大統領のようにスキャンダルをでっち上げられ血祭りに挙げられるだろう。

(関連1)
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/476.html
 ≪余談≫
 最近イスラエルがおとなしいのが不思議だ。

(関連2)
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/532.html
 池上彰によると、故キッシンジャー博士や元CIA長官はNATOの拡大に反対していたという。キッシンジャーやCIA長官はロスチャイルドのパシリである

(関連3)
 アイゼンハワー大統領が退任時にこの国は表の政府と陰の政府があると演説したのは良く知られている。その陰の政府を代表して、歴代の大統領にブリファーリン(レクチャー)したのがキッシンジャー博士(後にピンポン外交の後、密かに中国に渡り米中国交回復を果たした(覆面外交)〜これらはロスチャイルドの目下の同盟者ロックフェラーの采配のもとに行われた)。
 
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/777.html

[国際31] プーチンの策に沿って米欧でロシア敵視を煽るゼレンスキー/田中宇
プーチンの策に沿って米欧でロシア敵視を煽るゼレンスキー/田中宇
https://tanakanews.com/
 【2022年3月22日】
 プーチンは、ゼレンスキーが米欧日の議会で演説してロシア敵視を扇動するのを、自分の戦略に沿った好ましいことと考えている。
 ゼレンスキーはロシアに言われたとおりに米欧でロシア敵視を煽るほど、戦争後もウクライナ大統領でいられる可能性が高くなる。
 米欧日の上層部には、ロシアとの石油ガス資源の関係が切れてしまうと自国経済が破綻するので避けたいと思っている勢力がかなりいる。
 ゼレンスキーの演説は、そうした米欧日の上層部の思惑を破壊し、米欧日が好戦的なロシア敵視のポピュリズムに流されてロシアとの関係を完全に切って経済的に自滅していく方に事態を押しやる。

(関連)
・闇の権力ロス茶は、バイデンのウクライナへの肩入れを望んでいないのは明らか、もし…
 http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/777.html
 投稿者 仁王像 日時 2022 年 3 月 23 日 09:06:47: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc

http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/537.html

[国際31] 米政治、かりそめの超党派 共通の外敵より内なる政敵アメリカン・デモクラシー ウクライナ危機/日経
米政治、かりそめの超党派 共通の外敵より内なる政敵アメリカン・デモクラシー ウクライナ危機/日経
バイデン政権
2022年3月23日 0:00
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN194KE0Z10C22A3000000/
田中道昭さんの投稿

冷戦後の国際秩序を根底から揺るがすロシアのウクライナ侵攻から約1カ月がたった。専制国家の暴虐を封じるため、米国は自由や人権、ルールに価値を置く民主主義陣営の団結を主導する。「アメリカン・デモクラシー」は求心力を取り戻せるのか。

「真珠湾を思い出せ。9.11を忘れるな」。ウクライナのゼレンスキー大統領は16日、米議会でのオンライン演説で1941年の旧日本軍の奇襲、2001年の米同時テロに言及した。米...
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/538.html

[議論31] 闇の権力ロス茶は、バイデンのウクライナへの肩入れを望んでいないのは明らか、もし… 仁王像
3. 仁王像[2973] kG2JpJGc 2022年3月24日 09:16:36 : EUoZoeQzQs : RjE2eXZYYmdtNXc=[5]
>1
 そうでんしたか〜、長生きですね。100歳を超えているか。
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/777.html#c3
[国際31] コーカサスで和平が進む意味/田中宇
◆コーカサスで和平が進む意味/田中宇
 https://tanakanews.com/
 【2022年3月23日】
 ロシアの南にあるコーカサスで、これまで米英が扇動してきた国際紛争があちこちで和解に向かっている。
 トルコとアルメニア、トルコとギリシャ、アルメニアとアゼルバイジャンという3つの紛争の当事国たちが、3月に入って和解に向けた外相会談などを行っている。
 3つの紛争はいずれも米英が、トルコやロシアを弱体化させておくために煽ってきた。米英の覇権が強い限り、3つの紛争も続く構造になっていた。
 今回、3つの紛争の当事国たちが和解交渉を進めている。これは、これまでトルコやロシアを弱体化してきた米英が、逆に影響力を喪失していることの現れだ。ロシアのウクライナ戦争も、2014年以降ウクライナを支配していた米英が力を喪失していく中で、ロシアがウクライナを影響圏として奪還する動きとして起きている。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/541.html
[議論31] Re: 闇メディアには「陽動作戦」と言う用語がないらしい
 ウクライナ侵攻から一か月、市民の犠牲者は数千人程度(5千以下程度と見る)。メディアは無差別攻撃と喧伝しているが実態に合わないのではないか。
 都市の破壊を見れば万単位の死者が出てもおかしくないと思う。ロシア軍は明らかに市民の犠牲を少なくすることを念頭に、押したり引いたり複雑な戦術を工夫していると見られる。
 ロシアが白リン弾を使ったとウクライナは主張しているが眉唾ものである。物を破戒するという軍事効果がまったくなく、評判だけ落とす手段をロシアが使うはずがない。生物・化学兵器を使う可能性をメデアは連日わめいているが、これも使うことはあるまい(白兵戦になると除染が大変)。
(米がアフガンで使った「気化爆弾」をウクライナ軍の密集隊に投下する可能性は考えられる。物を壊さず窒息死させるだけ。非人道的兵器とは言えない)

 黒井文太郎だけはキエフから兵を引いたことをウクライナに押し返されたという見解ではなく、むしろトリポリに攻撃を集中するためという見解のようだ。メディアには「陽動作戦」と言う用語がないらしい。

(副島隆彦から一部引用)
http://www.asyura2.com/22/cult36/msg/350.html
 >ガリチア右翼(カトリック教徒。ギリシア正教の分派のウクライナ正教でもない。ナチス・ドイツ軍と一緒に動いた)と呼ばれる、ウクライナ西側の山岳地帯を中心とする、反共右翼の、燃えるような情熱の、反ロシア、反共産主義の軍人と活動家たちが、あと2千人死ななければ、戦闘は終わらない。
 彼らの正式の名は、「右派」で、 ステパーン・バンデラ主義者(反共の民族主義者)たちで、指導者は、ドミトロ・ヤロシ(52歳)である。その一部 は、「アゾフ大隊」と呼ばれる。所謂ネオ・ナチである。
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/778.html

[国際31] EU 天然ガス共同購入実施へ取り組むことなどで合意/nhk・msnニュース
EU 天然ガス共同購入実施へ取り組むことなどで合意/nhk・msnニュース
2022年3月26日 7時55分
https://www.msn.com/ja-jp/?pc=EUPP_LCTE&AR=1

エネルギーのロシア依存からの脱却を目指しているEU=ヨーロッパ連合は、天然ガスの調達先の多角化にあたって価格交渉力を高めようと、共同購入の実施に向けて取り組むことなどで合意しました。

ウクライナへの軍事侵攻を受けてEUは、エネルギーをロシアに依存している現状からできるだけ早く脱却することを目指しています。

25日にはアメリカ政府との間で共同声明を発表し、年内に少なくとも150億立方メートルのLNG=液化天然ガスの追加供給を受けることを目指すと明らかにしました。

また、この日、ベルギーのブリュッセルで開いたEUの首脳会議でもエネルギーの安定確保などについて協議を行いました。

この中では、次の冬を見据え、天然ガスの確保が急務だとしたうえで、調達先の多角化にあたって価格交渉力を高めようと、共同購入の実施に向けて取り組むことなどで各国が合意しました。

EU各国は、ロシアから輸入してきたエネルギーをどう補うか、具体的な検討を進めていますが、電源構成やロシアへの依存度が異なるため、脱却できる時期の見通しには違いがあります。

会議のあとの記者会見でフォンデアライエン委員長は「各国の具体的な状況はさまざまだが、ヨーロッパとして各国がともに取り組んでいくべきだ」と強調しました。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/546.html

[カルト37] ウクライナ戦争。7本目。ロシアとプーチンは、緒戦での大敗北を立て直す/副島隆彦
[3368]ウクライナ戦争。7本目。ロシアとプーチンは、緒戦での大敗北を立て直す。/副島隆彦
投稿者:副島隆彦
投稿日:2022-03-25 15:31:25
http://snsi.jp/bbs/page/1/

副島隆彦です。 今日は、2022年3月25日(金)です。

ウクライナ戦争の 7本目です。23日に、この7本目を書いたのだがうまく書けなかったので、新たに書き直す。重要な事だけを、ポイントフォーム(要点列記)で書く。

1.一昨日、3月23日に、衆議院会館の会議場で開かれた、ウクライナのゼレンスキー大統領のテレスクリーン(ビデオ)演説は、これは、ジョージ・オーウエルの小説「1984」に出て来る、人類を支配している指導者になった男が、巨大なテレスクリーンで、民衆に向かって上空から演説をしている シーン(光景)と全く同じだ。

“ Big Brother is watching  you .” 「ビッグブラザー・イズ・ワッチング・ユー」
「大(だい)支配者は、いつも、慈愛に満ちて、お前たちを、見張って(監視して)いるゾ」 である。 

2.ゼレンスキーというのは本物の悪党だ。ディープステイトが、8年前から着々と、ウクライナ人たちを洗脳して、「私たちは、反ロシアだ。ロシアとの戦争をする」 そのために、仕組まれて作られた、ネオナチそのものの、ビッグブラザーだったのだ。始めから人々を操(あやつ)るロボット、人造人間として作られた。

 ゼレンスキーが、自分が死ぬことを恐れないで、キエフから逃げないで戦争を指揮し続けるから、ウクライナ人たちたちはロシア軍と戦っている、ということになっていた。真実は、そうではなかった。ゼレンスキーは、始めから死ぬ気はない。ディープステトイが作った人造人間のような男だから、キエフの中心の官庁街の地下10階ぐらいの深いところにいて、ロシアからの核兵器の攻撃にも耐えられる地下壕から、深いトンネル(軍用車が十分に2列で走れる)50キロ先、100キロ先まで逃げられるようになっているらしい。

 ゼレンスキーは始めから自分は死ぬ気はないのだ。それで、騙されたウクライナ人の純朴な頭をした者たちが抵抗を続けるから、たくさん死ぬことになる。 ゼレンスキーを操っているのは、イーゴリ・コロモイスキーというオリガルヒの財閥で、ドニエス州の知事もしていた男だ、と言われている。私は、始めは編集長から聞いたが、いろんな人が言っている。このコロモイスキーが、ネオナチの 「アゾフ大隊(連帯)」の狂信的なカルト集団の資金源だと言われている。だがその背後に、ディープステイト(その総本山は、バチカンのローマ法王とイギリス国王)がいて資金を供給して育ててきたのだ。2004年の「オレンジ革命」という名の、ロシア潰しの世界戦略に従って、ずっと準備してきた。

 2月24日に、緒戦での電子戦争(サイバー・ウォー)と、世界情報戦争(インフォメイション・ウォー)での、自分の敗北を知ったプーチンは、ハッと気づいて、「狙われているのは自分だ。ロシアの体制の崩壊だ 」と。 それで、24日と続けて28日に、西側が、これ以上の策略(計画通りの経済制裁=金融封鎖と、世界の悪者への仕立て上げ)に出たら、私は本気で核兵器を使うぞ、と 西側(ディープステイト)に警告した。

3.アメリカの バイデン(オバマの副大統領だった)とNATOは、 親ロシア派で、穏やかな大統領だった、ヤヌコーヴィッチ政権(ロシアの協力でウクライナを豊かにした)を、2014年の3月の「マイダン暴動」で、すさまじい謀略で打倒した直後から、丁度8年間、周到に策略を練った。プーチン をウクライナにおびき出して、罠に嵌めて、自分たちの策に陥れた(entrapped エントラップド、 framed フレイムドした)。
 
 この計画を立てそれを実行した。プーチンをウクライナでの戦争状態に引きずり込む作戦を立てていた。そして泥沼( quagmire クワーグマイアと言う)の戦争にした。

4.ウクライナ 人と ロシア人だけに、殺し合いをやらせる、という作戦だ。ウクラナイナ人は、西暦800年代から、北方バイキングが移り住んできた時から、キエフ・ルーシ(赤ルーシ)と言って、モスクワ・ルーシ(黒ルーシ)と、ベラルーシ Belarusi ( 白ロシア、白羅斯、ベロルーシア) と同じく、Rusi であり、大きくはロシア人だ。だから人種も民族も同じだ。その キエフ・ルーシとモスクワ・ルーシを戦わせて殺し合いをさせている。アメリカの兵隊と、NATOの兵隊は誰も死なない。
「同じスラブ Slav 人(劣等民族)どうしで殺し合いをさせればいいんだ。私たちは高みの見物だ」という、残酷な思想で動いている。ディープステイトどもは、ソビエトが崩壊した1991年12月のあとの世界体制で、1993年から「NATOの東方拡大」を推し進めることで、ずっとロシアの崩壊を企画してきた。 

6. ウクライナ人の軍人、兵士たち3万人ぐらいに、徹底的に軍事教練と、対戦車ロケットと、スティンガー・ミサイル(携行式の対戦闘機、対戦闘ヘリを撃ち落とす。高度6千メートル以下なら使える。その上の高度1万メートルは、Buk 「ブーク」ミサイルと「S-300」 で撃ち落とす)兵器をたくさん軍事支援で与えていた。その本性からして戦争屋(死の商人、war-monger、ウォーモンガー)であるディープステイトの一部である軍産複合体は、とにかく世界中に兵器を配って回る。

7.私が、びっくりしたのは、チェルノブイリ原発(ベラルーシの国境からすぐ)を、2月24日にロシア軍が制圧したとき、チェルノブイリ原発は発電所を稼働させていた、そして今も稼働していることだ。 1986年の原発事故(40人ぐらいの職員だけが放射能で死んだ。それ以外に死者はいない。この問題の責任者であるアルチュニアン博士が、私に証言した。この事実を、私は弟子たちとの評論本の「放射能のタブー」 KKベストセラーズ、2011年刊 )のあと、何と1993年から再稼働していた。炉心が爆発した号機だけが、石棺で大きなドームで覆ってあるだけだ。

  日本では、このチェルノブイリ原発が操業していて電力を、今も、キエフと、それからベラルーシに送電してる(今はロシア軍が職員の配備、交替と休養を安全に管理している)のである。私たち日本人は、全員こういう真実も知らされないまま、フール(fool バカ)の状態に置かれてきた。だからチェルノブイリ原発には、核物質であるプルトニウムが集積されていて、それをロシア軍が奪取した。ロシア軍が原発に砲撃して危険な核物質が拡散する、などと西側(日本を含む)はウソの宣伝(プロパガンダ)ばっかりする。

 ウクライナの邪悪な政府は、ロシア向けの生物化学兵器と中性子爆弾(小型の核兵器)の開発、製造もやっていた。その事実をロシア政府が、今も証拠付きで、暴きつつある。このことは、私の5本目で書いた。

8.このことを、盗人猛々(ぬすっとたけだけ)しくも、バイデンとNATOの首脳たちは、自分たちの凶悪犯罪なのに、「プーチンが化学兵器を使うぞ」という、自分たちの悪事を、プーチンの方に覆いかぶせて、真実をグチャグチャにして、胡麻化そうとしている。

 2014年のシリアでの、サリン・ガズ他の化学兵器を、撒いて子供たちを数百人、殺したのも、ホワイトヘルメットというヒラリー、バイデンたちが動かしている、謀略集団がやったことだ。
 ロシアが2015年9月から応援に駆けつけて、IS[イスラム国」の謀略を粉砕し始めた。このサリン撒きは、シリアのバシャール・アサド政権がやったことではない。こういう大きな真実を、日本人は知ろうとしない。私は当時の自分の本に、数回、このことを書いている。ICCJ(国際刑事裁判所)の女検事長(主任検察官)の…デルポンテ女史が、この真実を証言し続けた。彼女は、そのあと国連人権委員会の委員としても、「サリンを撒いたのは、アサド政権ではない。反シリア政府軍(IS「イスラム国」の同類)とそれを後押ししているアメリカ軍である」と証言している。

9.私が、この2週間、苦慮しているのは、日本の女たちが目を血走らせて、「プーチンが悪い。ウクライナの女、子供、赤ちゃんたちを、大ぜいロシア軍の爆撃で殺している」と、プーチンが悪い、を絶叫している事実だ。日頃、穏(おだ)やかである女たちを、このように、狂乱状態にしている。ディープステイトは、メディア(主にテレビ・ニューズ)を使って、世界中で、民衆を、主に女たちを嗾けて発狂状態にしている。

 「プーチン(もう、さん、は抜ける)が悪い。暗殺すべきだ」まで、日頃は穏やかな、何とリベラル派の女たちの 脳(頭)までも狂わしている。これを、始めから深く仕組んだ。1950年代から始まった、アメリカのマジソン・スクエアの大手広告会社たち(日本で言えば電通)による、テレビによる人類の脳の集団発狂(洗脳)の手法だ。 

 これを、Psy-Ops 「サイ・オプ(ス)」という。 サイコロジカル・オペレイション」の略で、「心理作戦」である。ある一人の人間の脳(思考)を狂わすのではなく、民族や国民全部、世界民衆すべてを、この「サイ・オプ」 Psy -Ops で狂わすのだ。

 これが、世界全体にディープステイトが、深く仕組んで、目下、実行している、まさしく情報戦争(インフォメイション・ウォー information war )である。集団で、まとめて脳をやられる。特に女たちがひひどい。私の周囲の、日教組の女教師の会のリベラル派や、熱烈に、反(はん)安倍晋三、戦争翼賛(よくさん)勢力へに激しい抗議稿をする、日頃は優れた判断をするはずの女までが、「プーチンは、人殺しだ」を目を血走らせて、私に言う。
中華料理屋の女将(おかみ)まで、殺意を含んで、そのように喚(わめ)いた。

 私は、彼女たちに、「まあ、そう、一方的な立場に立たないで、ロシア側(プーチン)の意見、主張も、少しは聞いて冷静に判断すべくではないですか」と言った。が、もう、私の説得(せっとく。パースウエイジョン)を聞く耳を持たない。 「いいえ。プーチンは、女、子供、赤ちゃんを殺している」と、私に反撃する。

 私は、この女たち(男にもたくさんいる。リベラル派が多い)を、説得しようとしてして、この1週間ずっと苦しんだ。だが、私は思い知る。人(ひと)、他人(たにん)、まわりの人間を説得することなど出来ない。人間は、自分が信じ込んだ考えを、簡単なことでは変えない。人は、人を、説得することなど、ほとんど(ほぼ)出来ない。

人間は、自分の考えを変えない生き物だ。そうでないと自分の人生と日々の生活が成り立たない。すると即座に、「あなたこそ(お前こそ)そうだ」という反撃が起きる。
 
 私は、ここで、日本のテレビの扇動、プロパガンダに乗せられないで、少しはもう少し深く考える、ということしたらどうですか、と言うが、それは相手に届かない。

9.2年前(2020年1月)からのコロナとワクチンの謀略で、子供たちにまで、ワクチンを打ち始めた、狂気の行動を、ディープステイト側は始めた。このことの蛮行を少しは、気づいて、分かったはずの日頃、反(はん)自民党でリベラル派の者たちの大半までが、自民党支持者と共に、「プーチンは戦争犯罪人(war criminal、ウォー・クリミナル)だ」と言っている。
 この人たちは、「こうやって計画的に自分の脳(のう。思考、しこう。 知能、mind マインド)までがあやつられる(操作される)のだ」ということにまで考えが及ばない。その程度の脳(頭)をしているのだ、と、私が言うと、ここで、またカっとなる。

 田中真紀子までが単純な頭で、即座に狂ったようになって「ウクライナの人たちを救わないといけない。プーチンが悪い」と言い出した。偉大だった田中角栄の娘にして、この程度なのだ。高市早苗や、櫻井よしこ の ような確信犯(かくしんはん)の、戦争中の「国防婦人会(こくぼうふじんかい)」のような女たちと、まったく変わらなくなる。

 大政翼賛会(たいせいよくさんかい)に入って戦争を扇動した女たちの、戦後の変り身の速さを、私、副島隆彦は、政治思想の研究家だから調べて知っている。優れた婦人解放運動家として出て来た市川房江(いちかわふさえ)でも大政翼賛会に入って、「天皇陛下万歳、鬼畜米英。打ちてしやまぬ」に加担したのだ。

 櫻井よしこは、実の父親が台湾華僑だから、日本人への真の愛情がない。彼女の奥底では、日本人は台湾独立のためには、たくさん死んでもいいのだ。そういう深い怨念を持っている。櫻井よしこは、ゼレンスキーの悪党 と同じだ。私は、彼女らにここまでケンカを売る。どうせ向こうは私を相手にしないから、私は、彼ら(彼女ら)を糾弾し続ける。

 維新の会に所属しているのに、参議院議員の石井みつ子は、「日本は、あんあり(欧米に)踊らされる必要はない」と言ったらしい。それなりに見識のある女性のようだ。

10.日本は、ウクラナイと同じ、回廊国家(コリドア・ネイション)、廊下のような国だ。世界地図上の両側にある帝国から踏み荒らされる。日本は、両側のふたつの帝国(エンパイア)に挟(はさ)まれて、健気(けなげ)に生きる、「風の中のナウシカ」国(宮崎駿=はやお=原作)なのである。ウクライナやポーランドと少しも違わない。
 両方の帝国(大国、列強、Powers パウアズ)の間で、板挟(いたばさ)みになりながら、必死で生き延びなけばいけない、中間にある国なのである。  

 私、副島隆彦が、営々とこの30年間、唱えて来た、「世界は、帝国−属国 の関係で出来ている。人類史(世界史)の5千年間を貫(つらぬ)く大きな真実であり、これは自然法則(ナチュラル・ラー natural law ) だ。人類史(世界史)は、常に大きな国、覇権国(はけんこく。Hegemonic state ヘジエモニック・ステイト)と、その周囲にある属国群(ぞっこくぐん。従属国たち。トリビュータリー・ステイト tributary states  朝貢国=ちょうこくこく、藩国=はんこく=、プロテクタラート protectorate 保護国  )から出来ている。

 ウクライナは、同じRusi ルーシ、ロシア人のこと、であるロシア人の一種なのだ。だから、ロシア帝国の周辺国として、ロシアの影響下に入る中立国(ニュートラル・ステイト)であるべきなのだ。
 それを、ディープステイト the Deep State の西側が、米政府とNATOの決定として、「NATOの東方拡大をやめない」(2022年1月26日、の声明)と、ロシアのプーチンに突きつけた。

 これが、おそらく最後通牒(さいごつうちょう。 ultimatum アルティメイタム)になった。プーチンとしては、「自分が、これほどに2004年からずっと、ウクライナにまで、手を出すな、と西側に言い続けたのに、やっぱり無視する気か 」「これほどに国境のすぐそばで、軍事演習をやって圧力をかけても、それでも西側は戦争を望むのか」と 本気で怒った。だから丁度その一か月後の2月24日の開戦になった。この他にもっともっと複雑な、両者の交渉がこの8年間ずっ続いていた。

「それでも、始めに手を出した方が悪い」の「ケンカの成敗(せいばい)の原則」に従って、今や、世界中でプーチンが悪者だ、ということになった。

 このことを言うと(書くと)、反共右翼の反(はん)ロシアの人間たちは「まるで、強盗に入られた方が悪い、という理屈だ」「強姦された女(ウクライナ)の方が悪い、というのか」と、大きな真実を分かっているくせに、鼻で嗤(わら)うように、こう言うことになっている。

11. だから、日本は中立国として、上手に注意深く生きなければいけない。一方の帝国(エンパイア)にだけ従属して、ベッタリくっ付いて、言いなりになってはいけない。日本は、今から77年前の敗戦の後、占領されて今もずっとアメリカ帝国の家来、子分、属国(ぞっこく)である。今では、誰でも知っている理屈だ。この世界規模での「帝国―属国 理論」は、私、副島隆彦が、30年間、唱えてきた理論だ。

 大きな戦争(ラージ・ウォー large war 、世界大戦) になりそうな時は、「日本は、どちらの勢力にも加担しません。どちらとも穏やかな関係を続けます。日本は、戦争だけはしません。平和憲法があります。戦争はしません。日本は中立です。」と、言い続けることが真に賢い態度だ。だから、今の平和憲法を改正してはならない。守らなければいけない。そして、「アジア人どうし戦わず(戦争だけはしてはならない)」だ。 
 非核三原則(ひかくさんげんそく)を堅持し続けて、「核兵器を作らない、持たない、持ち込ませない」だ。そうしないと、日本は、今のウクライナと同じような目に遭わされる。
このことを今回、日本人は、皆で肌に沁みて、本能で感じ取ったはずなのだ。

 ゼレンスキーのような凶悪犯罪者を頭の置かれて、「いざという時の軍備の備えが必要だ。だから憲法を改正すべきだ」と「私たちは、真の愛国者だ、民族主義者だ」と、やられたら日本にも危機が訪れる。憲法改正を唱えている安倍晋三派や日本維新の会 の 裏側は、恐ろしい政治宗教団体が資金源の勢力である。彼らは、日本のゼレンスキーとなって、私たちの日本を大きな危険に晒(さら)す。 

12.ウクライナ人が、まるで、全員が、反(はん)ロシアの強固な信念の愛国者で、命を掛けて戦う者たちのように、メディアの連中は描く。そうではない。ウクライナには、ロシア人たちが、人口(国民)の4割いる。キエフにも、ハリコフ(ここはロシア系の住民の方が多い)も、スムイも、4割はロシア人だ。東部のドネツク、ルハンクスの(ドンバス地方)2州は、ロシア人が7割以上だ。だから、自治国として独立したあと、ロシアに併合された(2月21日)。住民がそれを望んだ。

 首都キエフに住む4割のロシア人たちは、「自分はウクライナ人だ」と自己申告する人たちの他に、所得税と住民税を10%余計に払って生きてきた。彼らは、2014年に打倒された、穏やかだったヤヌコーヴィッチ政権を支持して懸命に生きていた。この事実を西側メディア(その垂れ流しの日本のテレビ)は書かない。このロシア系のウクライナ人たちは、さっさとキエフを脱出している。おそらく田舎の自分の親戚の家に疎開(そかい)している。
 このロシア人ウクライナ国民は、国外にも避難してロシアや、ポーランドにも移っている。ある程度お金が有って、頼る親戚が外国にいる人たちだ。だから今キエフ(Kiev ウクライナ語でキーフ)に残っている人たちは、「もう私は歳だからどこにも行きたくない」という人たちと、地下壕(防空壕)や地下鉄のフォームにいる、貧しい人たちと、それから、「ロシア人と死ぬ気で戦う」という人たちだ。 

「プーチンは、避難していた女性と子供、赤ちゃんを爆撃で殺した」というが、あれらの病院や学校や教会の建物の地下を、ネオナチの凶悪な者たちが拠点にしていて、女子供を「人間の盾」 human-shield 「ヒューマン・シールド」 にしているのだ。ロシア軍は、軍事施設以外の建物をミサイルで狙って爆撃している。普通の高層アパートを爆撃するときは、そこで、戦闘が行われているからだ。その建物に狙撃兵(スナイパー)が潜んでいるからだ。

13.首都キエフはもう陥落しない。ロシア軍はこれ以上攻めることが出来ない、ということなりつつある。キエフの中心部は、穏やかで、スーパーも開いていて遠くでロシア軍の空襲の爆撃の音が聞こえるだけで、平穏に過ぎているという。ロシア系国民が4割もいる。それでも、ウクライナ人は「 国家主権( sovereignty ソヴリーンティ)を守って、ロシアと戦う」というのだ。

 これでは国家、国論がまとまるわけがない。人口の4割もいるロシア系国民の意思を無視して「自分たちは、誇り高い、キエフ・ルーシだ。真っ白い肌の純潔のウクライナ人だ。モンゴルの支配の300年間の間に、すっかりモンゴル人と混ざっているモスクワ・ルーシとは違うのだ」「あのプーチンの顔を見ろ。モンゴル人と混ざっている」と、いくら言い張っても、そんなことでは国内がまとまる訳がないのだ。ここのところを、日本人は、誰も教わらないから、だから、まるで、「ウクライナ人は、全員でロシアと戦っている」みたいなウソになる。 

 バルト海に面した小国のバルト3国( 人口はそれぞれ600万人ぐらい。「エ、ラ、リ」 と覚える。エストニア、ラトビア、リトアニア)も強い反ロシアの政権が出来ている。西側同盟に入っっていて、NATOにも加盟している国だ。 ハンザ同盟の頃からの海の商業活動によって移住していったドイツ系の血が混じっている人たちだ。だが、このバルト3国にもロシア人の国民が5割ぐらいいる。

 それなにの、「ソビエト時代にひどい目に遭った。たくさんの人が殺された」を理由にして、「ソビエト崩壊」が始まった1991年にさっさと独立した。そして西側同盟(the West ザ・ウエスト、あるいは、the Western alliance ザ・ウエスターン・アライアンス)に守ってもらっている。

 それでも、それでも 国民の半分はロシア人なのだ。ロシア語を話して生きている。この事実を小さなこととして無視して、バルト3国の問題を語るのは根本的に間違っている。ロシアの周辺国は、ロシアの影響下にあるのだから、少なくともNATO(ヨーロッパの軍事同盟)に入らないで、「アメリカさまに守って欲しい」などと考えるべきではないのだ。

 中立国であるべきなのだ。私、副島隆彦のこの言い切り、断定に対して何か、反論したい有識者は堂々と言うべきだ。貴方たちはあまりに、反(はん)ロシア、反(はん)中国の、政治イデオロギーが優先している。自分たちの、その脳(思考)の作り方がおかし。

14.同じく、台湾人も、「台湾独立」などと言い出して、中国を本気で怒らせない方がいい。台湾人は「南閔人(なんみんじん。門構えの中が、虫)」と言って、福建省(ふっけんしょう)の南側の中国人だ。古代中国では、越(えつ)の国と言った。「呉越同舟(ごえつどうしゅう)」という4字成句がある、あの「越(えつ)の人」だ。「呉(ご)の国」は、今の上海( 寧波、ねいは、ニンホーも入る)辺りであり(浙江省を含む)、日本に移り住んで多くの「呉服(ごふく)町」を作った。今の日本人は、着物(和服)を日本古来のもののように思っているが、本当は、呉服で中国から来たのだ。

 ベトナム国は、越南(えつなん。ビエットナーン)と書く。つまり、越(福建省)の国の南側にある国、という意味で、もともと越の国からきた人間たちで、越南人の国、という意味だ。だからベトナム人も中国人と大きく混ざっている。ベトナムは、阮朝(ぐえんちょう)という王国が長く続いて、支配階級の人間の多くは、阮(ぐえん)という姓である。国父のホーチミンでさえも、本名はグエン(阮)・・・だ。 

 この13世紀ぐらいから台湾に移り住んだ、南閔(なんみんじん)=福建省の人々が、今は「私たちは、台湾人(タイワニーズ、Taiwanees )だー。絶対に中国人ではない」と、いくらいきり立って、見たって、それは通用しない。

 台湾には、多数派のこの南閔人(福建人)が5割で本省人。その他に、蒋介石と共に逃げて来た、国民党を支持する中国人が3割、外省人(がいしょうじん)と言う。それから、華僑(かきょう、オーヴァーシーズ・チャイニーズ Overseas Chinese 。福州や泉州、温州、厦門(アモイ)の出身)と、原住民の山岳民族(日本統治時代にに、高砂族=たかさごぞく=と総称したが、30ぐらいの部族)がいる。 

 そして、今は、皆、北京官話(マンダリーン。普通語 プートンホワ)をしゃべっている。だから台湾人は中国人なのだ。だから、どうせあと5年で、デモクラシーを導入した中国と、平和的に統一して台湾省になるのだ。

 「台湾に、中国軍が攻めてくる―」 「その時、日本は 助けにゆくのか」などと、あんまり、バカなことを言うな。日本のバカ右翼ども。台湾は中国の一部なのだ。この考えを、日本のメディアや専門家は絶対に言おうとしないし、日本国民に教えようとしない。

 1971年の10月25日に、台湾(国府と名乗った)は、国際連合の総会で、正式に追放処分になった。その代わりに中国(北京政府)が入った。そしてそのまま5大常任理事国のひとつになった。

 台湾は、「この日に国連を脱退して、自分から出ていったのだ」と強がりを言っている。こういう事実を日本国内では、知識人や新聞記者が誰も説明しない。おかしな国だ。だから中国と憎々(にくにく)しげに交渉するアメリカも、まず冒頭で、この「ひとつの中国をアメリカは支持している」と、ぼっと1行言うことになっている。だが、この「1つの中国」が、「アメリカは台湾を国家(独立国)とは認めない。中国の一部だ」という、当たり前のことを今は言おうとしない。日本の新聞、テレビも全くこの大きな事実を説明しない。

 日本の反(はん)中国の右翼言論は、テレビ、新聞を支配しているから、このことを言わない。それで、「中国が、台湾に武力侵攻する。尖閣諸島も攻め取る気だ」と、喚(わめ)き散らす。 ビッグブラザーが抜擢した、役者あがり何とでも芸が出来る悪党のゼレンスキーと全く同じ体質だ。

15.何とかボグダン という ウクライナ人の国家情報部員の男がいる。長いこと日本にいて、ウクライナ・ネオナチの 日本への工作員だ。日本会議や笹川財団とずっと付き合っていた。このボグダンが、まるで普通のウクライナ人のふりをして、キエフからインタヴュー番組の中継のようにしている。

 「キエフの中心街では何も起きていません。遠くの方で爆撃の音が聞こえます」というようなことを、ずっとしゃべっている。日本のどこのテレビ局か私は確認していない。この男は、強固な信念のネオナチで、8年前どころか、2004年の「オレンジ革命」というネオコン(今は、ムーニーMoonie )戦略で、ウクライナをロシアから奪い取る計画に忠実に従って、日本への工作員として送られてきた男だ。

 こういう狂信的な、政治イデオロギー100%の 男を見るとゾッとする。ボグダンは、必ず、「ウクライナがロシアのものになると、次は、バルト3国を取りに行きます。そして、どんどん。それから日本にもロシアは攻めてくるでしょう」という。この理屈を信念にしている。昔あった、ベトナム戦争の時に盛んに言われた「ドミノ(倒し)理論」そのものだ。
 
 ボグダンと比べると日本人の外事(がいじ)警察官(日本CIA)とか、外務省の情報部員など本当に、かわいいものだ、思う。日本の国家情報部員も、安田純平(やすだじゅうぺい)や後藤健二(ごとうけんじ。ISに捕まって首を斬られた)のような者たちが、独立ジャーナリストのふりをして、キエフにいる。安田純平は、70億円、日本政府が裏から払って、シリアから解放された。後藤健二の奥さんは、外務省のキャリアでJICA(ジャイカ)の幹部だ。
 日本人は、彼らのことを「勇気のある戦場ジャーナリストだ」と思い込む。今時(いまどき)キエフにいる日本人は、ほとんど、どころか、すべて日本政府の特務機関(とくむきかん)の鉄砲玉(てっぽうだま)なのだと、はっきり、自分の脳で知った方がいい。甘ちゃんたちの幼児の正義漢で、「私は、正しい人間だ」を無前提の基準にしている、その自分の、足りない脳を自覚すべきだ。

16. 日本政府は、西側同盟の一員として、ロシア政府への経済制裁(けいざいせいさい)に加担した。その中身は、ロシア産の天然資源の貿易の禁止と、金融取引を封鎖する、ロシア政府の金融資産の凍結( freeze フリーズ)、差し押さえ(seizure シージャー )どころか、アメリカの係官の言いなりになって、没収(ぼっしゅう。forfeiture フォーフィチュアー)までした。
  この措置(国家行為)は、「敵性国の資産の公的収用」だから、これは、もう、戦争行為なのだ。ここまでやった。これにプーチンが怒った。だから「もう北方領土の返還交渉と、平和条約の締結の話は、無しだ」と通告してきた。
岸田首相は、これに対して色を成して、「ロシアの決定に抗議する」と答弁した。自分の方がケンカを売ったのに「抗議する」だと。日本外務省岸田政権の官邸のやり方の稚拙さに怒ったようだ。日ロの関係は、外交交渉としてこれからも続く。

 日本は、ロシアを一方的に悪者にして、ロシアへの制裁に、西側G7 の主要国として、あまり知恵の働かないやり方で協賛(きょうさん)したから、ロシアを怒らせた。

17.インドのモディは、もっと重厚に動いた。インドは、ロシアへの制裁に加わらなかった。サウジアラビアもUAE(アラブ首長国連邦)も加わらなかった。バイデンとの電話会談も、サウジとUAEは拒否した(3月8日。WSJ)。 岸田は、3月21日に、インドに行った。本当はアメリカの命令で「行ってインドを取り込んで来い」と言われたからだ。「5兆円の経済援助をインドに新たに出すから」と、ロシアへの経済制裁に同調せよ、と。しかしインドのモディは、お金だけ、ごっつあんです、で貰って、あとは知らん顔だ。日本なんか、その程度の使い走りしかできない。

 ブラジルもメキシコも対ロシア制裁に加わらない。今や新興大国(もうすぐ人口3億人)のインドネシアのジョコ・ウイドド大統領も、大国の風格を付けて来た。ロシア制裁に反対である。それに比べて、日本の、アメリカへに屈従の姿は、哀れを催(もよお)す。いよいよ国際社会での評価が低くなる。

18.私はつくづく思う。巨大な悪は、自(みずか)ら正義を装う。そして、正義の慈悲を、世界民衆に垂れ流す(洗脳する)。 今のアメリカとイギリス を支配しているディープステイトたちは、巨大な悪だ。すぐに彼らに洗脳されて、あいつらの手に乗せられる者たちを、懸命に地道に説得(パースウエイド)することを、私は続ける。それが、自分の運命であり、自分が受けた天命(てんめい)だから。

19.ウクライナ戦争は、始めの1か月は、私が6本目で書いた通り、「プーチンは、ディープステイトの策略に嵌められて、おびき出されて、開戦(ウクライナ侵攻)をして、まんまと罠にはまった」 である。 

 ロシア軍は、互いの軍事通信を、暗号化することもしないで、戦車を戦争に、一直線で、突っ込んでいった。そして周到に待ち構えていた、 ウクライナ軍の 待ち伏せ攻撃(ambush  アンブッシュ)に遭って、多大の被害、損害を出した。6本目で書いたが、ロシア兵は、1.5万人ぐらい死者と2万人の負傷者を出したようだ。戦車と戦闘車両を、もうそらく800台ぐらい撃破された。

 戦闘機と武装ヘリも合計で800機ぐらいを、地対空ミサイルBuk 「ブーク」と 「S-300」に撃墜されたおようだ。 ウクラナイナ軍は、その3倍ぐらいを爆撃で殺されている。それでも、ウクライナ軍の士気は高く(ハイ・モラル)、死ぬまで戦う、ということのようだ。 どうして、ここまでの狂信 を彼らの脳に、植え込むことが出来たか。

 ウクライナのネオナチの思想(ステパーン・バンデラ主義 と ドミトロ・ヤロシの思想)は、相当に奥の深い、カルト教団に根差している。今度の戦争が終わったら、このヨーロッパに蔓延(はびこ)る、ネオナチの思想の研究が、始めるだろう。それを簡単に分類すれば、東アジアでは、岸伸介と孫の安倍晋三が体現する統一教会(Moonie 文鮮明=ぶんせんめい)主義)の思想になる。 ローマ教会とCIAが作った思想だ。

 ヨーロッパの軍人たちの組織では、WACL(ワックル) と言って、「世界反共(はんきょう)同盟」 、 World Anti-Communism League 「ワールド・アンタイ・コミュニスト・リーグ」の思想だ。今のNATOの事務総長(マネージング・ダイレクター)のイエンス・ストルテンベルグたちの思想だ。 NATOの本部に来ている各国の気合の入った反共右翼の軍人たち。

 ストルテンベルグが、2月24日に、ロシア軍の侵攻(進撃)が始まった直後にも、「NATO軍をウクラナイナに派遣することはない」と発表したことも、今から考えたら、ロシア軍を、さらに泥沼の戦争( quagmire war カーグマイア・ウォー)に引きづり込むための、煽(あお)りの手口だったのだ。

 去年の12月7日に、バイデンが、プーチンとの電話会談で、「アメリカ軍をウクライナに派遣(投入)する気はない」と、言ったのも、これも、プーチンを、誘い出し、おびき出す策略だったのだ。 アメリカ軍の高官が、はっきりと、「ロシア軍を迎え撃つ、ウクライナ側の準備は完全に出来ている」と言っている証拠が有る。

 この 「プーチンを罠に掛けよ」の戦略を一番、上から指揮しているのは、
ジェイク・サリバンである。トニー・ブリンケン国務長官(この男には、長期戦略はない)よりも、悪人である、ジェイク・サリバン国家安全保障担当大統領補佐官(National Security adviser )だ。この男は、 「蛇(スネイク)のようなジェイク」とアメリカ政界で呼ばれている。 ” Snaky Jake ” 「スネイキー・サリバン」である。この男の悪辣さについてはまた書く。

 イギリスの軍のトップの参謀総長が、「ロシア軍は負ける」(2月〇日)という発言と、アメリカのCIA長官をしたデイヴィッド・ペトレイアス(大将あがり)も、「ロシア軍はウクライナで敗北する」論を展開していた(〇月〇日)。

 日本の自衛隊の幹部たちが、ウクライナ軍に行って、同じように、米軍に軍事教官たちの訓練を、この8年間、受けていた。対戦車ロケットの使い方と、地対空ミサイルの操作、そして、逃がし方、隠し方だ。 その自衛隊幹部たちの名前も明らかになっている。

 この自衛隊幹部たちから、「ロシア軍は、アメリカが作った術策に落ちる。わずか19万人のロシア軍の兵力では、ウクライナを制圧できない」という重要なコトバだった。

20.ロシア軍の戦車隊の相互の連絡、無線通信文が、すべて、アメリカ軍経由で精密に、ウクライナ軍に漏れていた。それで、ロシアの戦車たちが、主要各都市の入り口で、待ち伏せされて撃破されている。 

「ロシア軍は、サイバー戦争におけるクラウド に敗れた」 と言われている。部隊間の連絡も、通信暗号を掛けていなかったらしい。ロシア兵たちが使っていたスマホは、スウエーデンとリトアニアとエストニアのOSが入っていた。エリクソン製の半導体で、マザーボード(基盤)はラトビア製だという。これらのスマホにはバックドアが付いていて、ロシア軍の動きは、すべて読まれていた、ということだ。

 袋の中のネズミ、か、飛んで火に入る夏の虫だったということだ。さらにはヒューミントで、ロシア政府の情報部の高官たちの中に、スパイが入っていたらしい。FSB(連邦保安庁、アメリカのFBIに相当)の高官たちは、防諜(ぼうちょう。カウンター・インテリジェンス)の仕事もする。敵のスパイの潜り込みを摘発して撃退する任務だ。 彼らの一部が逮捕されて調べられているらしい。

 アメリカ国内で、トランプ派が、どんなに正義の勢力であっても、2020年末の大統領選挙で、ディープステイトの巨大な不正選挙(8千万票の郵便投票と、得票の遠隔操作によるドミニオン・ソフトを使った改ざんと、投票用紙のすり替え)によって、敗北したのと同じことだ。 このあと、トランプ勢力が、どんなに頑張って、インターネットのSNSの言論空間を確保しようとしても、例えば、GAAFA(=Big Tech )の一角の アマゾンが持っている、世界最大級の通信インフラである、AWS(エイ・ダヴリュ・サーヴィス)の次元で、トランプ派のSNSの通信手段は、破壊された。 あれと同じことだ。

 太平洋戦争(第2次大戦の一部)の時も、日本海軍の動きは、すべてアメリカ軍に筒抜けだった。だから日本の連合艦隊と輸送船団の動きは、事前に動きが敵に分かられていたので、
南太平洋の各地で、撃滅された。日本海軍が、無線の暗号信号として使っていた紫暗号(むらさきあんごう。パープル・コード Purple Code )は、アメリカ軍に解読されていた。

 だから戦争に勝ちようがなかった。暗号通信が解読されていることに、大本営(だいほんえい)も、海軍軍令部と連合艦隊も、そのうち気づくのだが、それに対して対応する、ということが出来なかった。日本海軍の最上層部が、アメリカのスパイ(裏切り者、agent )によって乗っ取られてた。真に恐ろしいことである。米内光正海軍大臣、井上せいび次官、山本五十六連合艦隊司令長官の3人だ。その下の、南雲忠一も、栗田・・も副田・・・も、全部おかしい。そして外務大臣の重光葵(しげみつまもる)が、始めからアメリカと繋がっていたワルだ。日本は初めから仕組まれて戦争をさせられたのだ。そして敗戦した。
http://www.asyura2.com/22/cult37/msg/123.html

[カルト37] ウクライナ戦争。8本目/副島隆彦

[3369]ウクライナ戦争。8本目。/
投稿者:副島隆彦
投稿日:2022-03-26 07:46:40
http://snsi.jp/bbs/page/1/

副島隆彦です。今日は、2022年3月25日(金)です。

 昨日の7本目、に続けて、ウクライナ戦争 の8本目を書く。思いつくままに、ポイントフォーム(要点列挙)で書く。 これらは、備忘(びぼう、メモランダム)として、表題だけ書くことにする。一点、一点が、大きなテーマだから、とても細かい説明は、それぞれ出来ない。

1.資源か、ドルか。 天然資源のエネルギーを持っているロシアが勝つか、世界を支配しているアメリカのドル体制が勝つか。資源とドルの戦い、である。ロシアを世界の悪者に、仕立て上げて、経済制裁(エコノミック・サンクション)と金融決済停止で、世界経済から締め出したつもりが、アメリカは、却(かえ)って自分の方が返り血を浴びて、米ドルの信用の衰退、崩壊につながりそうになって来た。 世界各国で、ドル離れが始まっている。・・・

2.イスラエルは、どうもディープステイトに嫌われている。イスラエルの軍人、兵士たちは、4回目、5回目のコロナ・ワクチンを打たされて、そのうち10万人ぐらいが死ぬだろう。 ・・・

3.アメリカの熱烈なトランプ派の下院議員たち数十人が、意気軒昂に、「ゼレンスキーは、とんでもない悪党だ」と、大声をあげている。Qanon 運動から出来来た、マージョリーナ・テイラーグリーンと、ポール・ゴーサーたちが中心だ。私たちも日本からこれに呼応しなければいけない。・・・

4.ディープステイトが、ウクライナ戦争で始めたのは、 war economy 「ウォー・エコノミー」 である。「戦争をすることで、経済を刺激して、アメリカの景気を持たせる、というウォー・エコノミー「戦争経済」の手法である。 

「あいつらは、この、戦争で景気を刺激する、でやるぞ 」という主題を、私、副島隆彦だけが、10年前から、自分の本の書名にもして、訴えてきて。ようやく経済金融雑誌が、「戦争経済」という特集をするようになった。だが、どこまで、分かって書いているのかを、私がチェックしないといけない。

 ジェローム・パウエルFRB議長が、なぜ、ずるずると約束違反で、ここまで先延ばしにしてきた、政策金利(短期金利)のゼロ金利からの脱出、0.25%上げ、をようやく、3月16日にやったのか、を考えたら。そうだ、2004年の3月20日の、イラク(侵略)戦争の始まり(バグダッド爆撃)の時に、政策金利を、ガンガン上げ始めたのと、全く、同じことだ。

 アメリカは、うまくプーチンを策に嵌めて、罠に落として、ウクライナ戦争を始めさせて、それで、アメリカの戦略の勝利だ、と確信を得た、ところでの、金利上げだった。それと軌を一にして、株もどんどん上げ始めた。日本もそれに追随して、3月16日から、「反攻(はんこう。カウンター・アタック)に出るのだ」で、やった。 さあ、どうかな。

 「資源(長期戦)と、ドル(短期戦) の 戦いで」 そう簡単に、アメリカの勝ち、ということはない。ロシアのプーチンは、2月24日に、この大きな策略を見抜いた。だから戦略的な立て直しに出ている。この動きを甘く見る、アメリカ(ディープステイト)の専門家たちは、これから自分が痛い目に遭うだろう。・・・

5.3月24日に、南部の大都市マリウポリが陥落した。チェチェンから、プーチンの助っ人でやってきた、カディーロフ首長が、都市ゲリラ戦をやって、ネオナチのアゾフ大隊を潰走(かいそう)させたらしい。ウクライナ南部の戦いは、ロシアの勝利だ。・・・

6.ロシアと、中国が組んでユーラシア同盟(アライアンス)が出来る。それにインドが加わる。サウジアラビアの加わる。そのほかの小国たちも、これまでに、アメリカとイギリスに、ひどい目に遭ってきたから、このユーラシア同盟に加わる。 これは、地政学(地理政治学。ゲオポリティーク )の、マッキンダーとハウスフォーハーとアルレッド・マハン「海洋権力」 を組み合わせた、ハートランド(大陸の中央部)と、ペリフェリック=リム(恥、縁)ランド との大きな闘いだ。

 私、副島隆彦は、今から30年前に、この「ハートランドと、リムランドの理論」の「ユーラシア大陸が世界の中心の時代が始まる」 を自分の「属国 日本論 」に書いて、さらにそれを、金融本でも展開してきた。私が早いのだ。

 ここで、ディープステイト側の小物(こもの)の言論人たちに教えて、ゾッとさせようと思うが、この、お前たちでも、ようやく言い出したユーラシア同盟には、実は、ドイツが密かに加わるのだ。ほら、ゾッとしろ。・・・

7.最大のワルの ジェイク・サリヴァンの 「蛇のようなサリヴァン」“ Snaky Salliivan  “ が、これから何をしようとしいるかを、私は、どんどん調べた。
中国の外交トップの 楊ケッチ (政治局員)と、3月14日に、サリヴァンは、7時間、激論した。「ロシアに加担するな」と、中国を脅し上げた。が、中国がそんなものに負けるわけがない。

 「今、一番、困っているのは、当のお前だろ」と中国は見抜いた。「ロシアへの一方的な制裁は間違っている。やるなら、一律で、きちんとやるべきだ。欧米がやっていることは、ダブル・スタンダードだ。自分たちは、ウクライナにこれほどの大量の軍事支援をしていながら、よくも、そんなことが中国に言えるものだ」と応じた。 そして、中東諸国を始め、アメリカからの「ドル離れ」でである。 ・・・・

8.フランスのマクロンが、プーチンに、2月7日に、持ちかけたという
ウクライナの、「フィンランド化」Finland 化、 Finlandization 「フィンランダイゼイション 」がヨーロッパで、話題になっている。中立国にする、なるべきだ、理論だ・・・。

9.ロシアに沸き起こっている neo Eurasianism ニューユーラシア主義の思想運動について。プーチンたちは、もう、ヨーロッパ人であることを捨てた。ユーラシアンであることの自覚を持った。

10.「パトリオット PAC2 」 、 PAC3 迎撃ミサイル。と シアター・ミサイル・デフェンス  MD の 配備の今後・・・

11.プーチンは、2月24日に、自分が、ウクライナ侵攻で、策略に陥れられたのだ、と気づいた。そして核兵器に言及した。経済制裁が27日にあって、それに対して、28日に、「核抑止部隊を高度警戒態勢に置くこと(いつでも直ちに、発射できる状態)」の命令を出した。

 これは、ディープステイトが、自分を大きく罠にかけて、絞め殺しに来たと、理解した時に、自分の持てる力を点検して、互角に戦うには、核戦力の使用を相手に言うことだ、と分かったからだ。これに、バイデンたちディープステイト側は、真っ青になった。「プーチンは、本気でやる」と。・・・・

12.核戦争の脅威は、どれぐらいあるか。プーチンは、戦術核(タクティカル・ニュークレア・ウエ本)をどのように使うか。・・・

13.安倍晋三と、橋下徹が、2月28日に、テレビで言いだした、「日本もアメリカの核を配備する(配備してもらう)」の ×「核シェアリング」を考える、議論すべきだ、は、決定的な弱さがある。 まず、「核シェアリング」という英語は無い。存在しない。ヨーロッパにもない。

 アメリカは、日本ごときに、自分たちのお宝である、核兵器を、与えたり、貸したりすることはない。危なくて仕方がない、と考える。北朝鮮が核兵器を持っていることと、それはアメリカにとって全く同じ危険だと考える。もし日本に核を貸したら、アメリカに向かって打つかもしれない、と考えるのだ。

 アメリカの核配備は、自分だちだけでの決定だ。「置いてもいいか」と、ベルギー、オランダ、ドイツ には、聞いて、OKを貰って、置いている。だが、日本には、アメリカは、絶対に、核兵器を、持たせない。自分たち米軍が、勝手に、知らん顔をして、持ち込こととはする。それに対して、日本政府も問い合わせることもしないで、知らん顔をする。それが日本の上手な生き方だ。

 日本を操(あやつ)っている、ジャパンハンドラーズの頭目の、リチャード・アーミテージも、マイケル・グリーンも、×核シェアリングなどという、奇妙奇天烈な日本人の造語のコトバを、受け付けない。鼻から相手にしない。 このことも秘密になっている。

 だから、×核シェアリングと 言う議論は、そもそも、存在しないのだ。このことを。副島隆彦が、はっきりと暴露しておく。 バレたか、と思う者たちは、このことを、次の日米合同委員会で、言え。

 同じく、国連憲章第48条を根拠とする、「集団的自衛権の行使を、日本は、推進する」と言ったって、アメリカは、相手にしない。アメリカは、日本ごときと、集団、仲間だなどと、思っていない。だから、この日本だけで、専門家を自称する者たちが議論している、「集団的自衛権の行使」の議論も成り立たない。アメリカは、これも鼻から相手にしない。
http://www.asyura2.com/22/cult37/msg/124.html

[議論31] Re: 闇メディアには「陽動作戦」と言う用語がないらしい 仁王像
1. 仁王像[2974] kG2JpJGc 2022年3月26日 09:46:32 : EUoZoeQzQs : RjE2eXZYYmdtNXc=[6]
表題の「闇の」→削除
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/778.html#c1
[カルト37] ウクライナ戦争。8本目/副島隆彦 仁王像
5. 仁王像[2975] kG2JpJGc 2022年3月27日 09:03:41 : 51lD1A96SU : L0NZeE5LUU80RnM=[4]
インナーステイト=ロスチャイルドの筈だが、これを前提にすると副島隆彦の見解は筆者のそれ↓とは真逆であることに注意されたい。

・闇の権力ロス茶は、バイデンのウクライナへの肩入れを望んでいないのは明らか、もし…
 http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/777.html
 投稿者 仁王像 日時 2022 年 3 月 23 日 09:06:47: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc

http://www.asyura2.com/22/cult37/msg/124.html#c5

[国際31] 中国・インド外相、ロシア問題の「対話」重視で一致/日経
中国・インド外相、ロシア問題の「対話」重視で一致/日経
中国・台湾
2022年3月25日 17:24 (2022年3月25日 21:30更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM2481K0U2A320C2000000/

会談に臨む中印外相(ジャイシャンカル氏奄フツイッターより)=ロイター
【北京=羽田野主、ニューデリー=馬場燃】中国の王毅(ワン・イー)国務委員兼外相がインドのニューデリーを電撃的に訪問し、25日にジャイシャンカル外相と会談した。会談後に記者会見したジャイシャンカル氏によると、両外相はロシアによるウクライナ侵攻を巡り、即時停戦と対話の継続を促す方針で一致した。中国にはインドとの協調をアピールすることで、ロシアに厳しい姿勢をとる西側陣営に対抗する思惑がある。

王氏は24日にインド入りした。中印両国が2020年に係争地の紛争で死傷者を出して以降、最も高位の政府関係者の訪印となる。中国側が今回の訪問を会談直前まで公表しなかったのは、米欧がインドに会談の見送りを働きかける事態を警戒したとみられる。

中印関係は国境地帯の係争地の紛争を巡ってぎくしゃくしてきたが、対ロシアでは共通点が多い。中国はロシアの軍事侵攻を非難せずに、ロシアへの経済制裁には反対を表明している。

インドもロシア非難は控えている。長年掲げていた全方位のバランス外交の方針や、旧ソ連時代から続く軍事協力を踏まえた判断で、3月2日の国連総会でのロシアのウクライナ侵攻への非難決議も中国とともに棄権した。王氏に先立ち訪印した岸田文雄首相はインドのモディ首相と会談し、対ロシア政策で共同歩調をとるよう呼びかけたが、共同声明には「ロシア」の文言が入らなかった。

中国はウクライナ危機を巡る日米欧の対中批判に対抗するにはインドの取り込みがカギを握るとみている。中国共産党系メディアの環球時報は25日付の社説で、ロシア非難を鮮明にしていない中印やアフリカなどの合計人口は世界の過半に達する可能性があると指摘。「(対ロシアで)客観的かつ公正な立場を取っているのが国際社会の主流だ」と主張した。

中国外交に詳しい東大の松田康博教授は「迷っているインドが日米欧につくと中国の孤立はより鮮明になってしまう。習指導部はこうした事態を懸念し、王氏を派遣した」と指摘する。

今年秋には共産党幹部の人事を決める5年に1度の党大会がある。3期目を確実にしたい習近平(シー・ジンピン)総書記(国家主席)にとって、最大の課題が対外関係の安定だ。インドと係争地を巡る問題で緊張を緩和し、米国との長期対立に備える思惑もある。

一方でインドによる王氏の訪問の受け入れには、ウクライナ侵攻下でロシアに過度に接近しないようにくぎを刺す狙いがあるようだ。兵器面でロシアに依存しているだけに、中国がロシアとの関係を急速に強化すると対中抑止力に影響しかねない。

もっとも中印の相互不信は簡単に解けそうにはない。中印両軍は2年近くも係争地を巡って緊張関係が続いている。インドメディアによると、現在も北部ラダック地方を中心に、両軍は最大で総勢10万人程度の兵士を配備している。ジャイシャンカル氏は記者会見で「印中の関係は正常ではない。中国は正常な関係への復帰を求めたが、国境の状況が異常だ」と強調した。

王氏は訪印前にインドと敵対するパキスタンを訪れ、カーン首相らと会談して軍事連携の強化などを確認している。中国は今年に入りパキスタンに中国の主力戦闘機「殲10」の改良版やフリゲート艦などを供与した。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/549.html

[戦争b23] 「1週間でマリウポリ制圧可能」 ウクライナ東部の親ロ派部隊/共同通信社・msnニュース
「1週間でマリウポリ制圧可能」 ウクライナ東部の親ロ派部隊/共同通信社・msnニュース
共同通信社 2022/03/27 08:37
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/1%e9%80%b1%e9%96%93%e3%81%a7%e3%83%9e%e3%83%aa%e3%82%a6%e3%83%9d%e3%83%aa%e5%88%b6%e5%9c%a7%e5%8f%af%e8%83%bd-%e3%82%a6%e3%82%af%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%8a%e6%9d%b1%e9%83%a8%e3%81%ae%e8%a6%aa%e3%83%ad%e6%b4%be%e9%83%a8%e9%9a%8a/ar-AAVxebx

砲撃で破壊されたウクライナ南東部マリウポリの住宅=24日(タス=共同)© KYODONEWS 砲撃で破壊されたウクライナ南東部マリウポリの住宅=24日(タス=共同)
 【リビウ(ウクライナ西部)共同】ウクライナに侵攻したロシア軍の支援を受ける東部ドンバス地域の親ロ派「ドネツク人民共和国」部隊筋は26日、ロシア側が包囲し猛攻を加えている南東部の港湾都市マリウポリを「あと1週間で制圧できる」と述べた。ロシア通信が伝えた。

 同筋は「市内では建物一つ一つ、階の一つずつを奪い合う激しい戦闘が続いている」としながらも、1週間での制圧は「間違いない」と述べた。

 マリウポリはドネツク州の主要都市の一つ。侵攻前はウクライナ政府の支配下にあり、反ロシアの民族主義武装集団の拠点になっていた。

http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/533.html

[国際31] 《徴兵拒否のため病気を偽装、女装して避難する男も》ウクライナ侵攻から1ヵ月、現地在住邦人が語る“国民総動員の現実”/文春オンライン・msnニュース
《徴兵拒否のため病気を偽装、女装して避難する男も》ウクライナ侵攻から1ヵ月、現地在住邦人が語る“国民総動員の現実”/文春オンライン・msnニュース
「文春オンライン」特集班 2022/03/28 06:10
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%BE%B4%E5%85%B5%E6%8B%92%E5%90%A6%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E7%97%85%E6%B0%97%E3%82%92%E5%81%BD%E8%A3%85-%E5%A5%B3%E8%A3%85%E3%81%97%E3%81%A6%E9%81%BF%E9%9B%A3%E3%81%99%E3%82%8B%E7%94%B7%E3%82%82-%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E4%BE%B5%E6%94%BB%E3%81%8B%E3%82%891%E3%83%B5%E6%9C%88-%E7%8F%BE%E5%9C%B0%E5%9C%A8%E4%BD%8F%E9%82%A6%E4%BA%BA%E3%81%8C%E8%AA%9E%E3%82%8B-%E5%9B%BD%E6%B0%91%E7%B7%8F%E5%8B%95%E5%93%A1%E3%81%AE%E7%8F%BE%E5%AE%9F

春の訪れを感じる!日本の美しい桜絶景 16選
制裁逃れ防止へ、外為法改正 岸田首相「実効性さらに強化」

 ロシアによるウクライナ侵攻が開始されてから1ヶ月が経った。いまだ停戦への道筋は描けず、戦いは長期化しつつある。ロシア軍からの爆撃は今も続き、無抵抗の多くの市民に被害がおよんでいるが、国民の士気は高い。

 ウクライナでは国民総動員令により原則として18歳〜60歳の男性は出国が禁止され、自国の自由を守るために「ウクライナに栄光を」の掛け声のもと、武器を手に必死の抵抗をみせている。

 酒類の販売が禁止となれば皆でそれを守り、車が必要なら自家用車を軍に提供する。国が徴兵を呼びかければ、多くの若者が手をあげる――。戦いはまさに国民総動員だ。

 だが、国民の中には戦いを望まず国からの徴兵にも応じない人たちもいるという。「文春オンライン」は ウクライナ在住の邦人・山本幸一さん(50代・仮名) に現在の情勢について話を聞いた。

ロシアへの抗議デモを行うウクライナ国民 ©getty© 文春オンライン ロシアへの抗議デモを行うウクライナ国民 ©getty

難民として一度ウクライナを出てしまうとなかなか帰れなくなる
 2000年にキエフに移住した山本さんは、現地でウクライナ人女性と結婚し、海外との文化交流に関わる仕事をしていた。ロシアからの侵攻がはじまった2月24日、仕事でキエフを離れドニプロ市にいた山本さんは、キエフに帰ることができず、家族と離れてしまったという。

 キエフの自宅周辺ではロシア軍による爆撃が続き、山本さんの家族はなかなか身動きがとれずにいたが、3月9日に意を決して街を脱出。20時間かけ西部の街・リヴィウで山本さんと合流した。

――ロシアの侵攻から1ヶ月たちました。今はどちらにいらっしゃいますか?

山本 妻と再会できたので、今はリヴィウの南のポーランド国境ちかくにあるトゥルスカベツという街の知人の家にいます。こちらはまだ攻撃はありません。一度は出国も考えたのですが、難民申請が受理されて一度ウクライナを出てしまうと、今度はなかなか帰れなくなるんです。キエフには自宅もありますし、妻の両親は今もキエフに残っている。なので、戦況をみながら今はまだ国内に残ろうと考えています。

――国境付近では、誘拐や人身売買が起きているという話もあります。

山本 国境を越えてポーランドで難民施設に行くと、突然正体のわからない人たちが寄ってきて、子どもに声をかけては連れて行く。そういうことが起きているというのはこちらのニュースでも聞いています。

  誘拐事件 に加えて、臓器売買の噂もあり、政府のテレグラム等でも注意喚起がされています。これから難民として外国に行く方たちに「こういうことがあるので危ないですよ」というメッセージが届いたり、ポーランド側でサポートする方たちもパネルみたいなものを出して「誘拐などに注意してください」と呼びかけていると報道でもやっています。

 あとは性犯罪ですね。女性が危険な目にあったニュースも目にしました、ポーランドで男が難民の女性に「この部屋が空いていますよ」と接触してきて危険な目にあったとか……。そういうこともあって疑心暗鬼になっている人も多いと感じています。

戦争がイヤで海外へ移住した人も…
――国外退避も簡単ではない。

山本 難民問題は深刻です。ヨーロッパ各国に300万人を超えるウクライナの難民が一斉に押し寄せているので、いろんな問題が起きているんです。

 実は戦争が始まる前や初期の頃に国外に出て行った人たちは、そこまで難しい状況じゃないんです。実際に直接的な被害にあったわけではありませんから。本当の難民というのは、それこそキエフ、マリウポリ、ハリコフ、ニコライ、ヘルソンなどのロシアからの攻撃にあった都市をなんとか脱出して、これからウクライナ国内のどこかの地方に避難をして、その後にヨーロッパの他の国を目指している人たちです。

 彼らと比べると、戦争が始まる前に自分のアパートを売ったり、車を売ったりして、ヨーロッパの他国に移住した人たちは、意外と悠々自適に過ごしているんです。そういった人たちが避難先の国でお酒を飲んだり、ロシア人と喧嘩をしたり、罪を犯したりといった事件が多発しているんです。他国の税金で受け入れてもらいながら問題をおこすということが続けば、いずれこのままでは「ウクライナ人を国へ帰せ」ということになるんじゃないかと危惧しています。

 戦争がイヤで海外へ移住した人もいます。あまり報じられていませんが、戦いを嫌がるウクライナ人も私たちは見てきました。例えば、いまウクライナでは18歳から60歳までの男性の出国を禁じる「国民総動員令」が出されていますが、3人以上の子どもを抱えている男性は、例外的に国外に脱出できるんです。そのため、最近では養子縁組を結んで子どもを3人以上にする成人男性が出てきています。

 あとは「病気のため海外で治療しないといけない」という人も特例で出国が認められているので、偽の病気の証明書をお金で買って国外に出ようとする人もいて、問題になっていますね。

議員の家族や親族は西部の田舎に隠れている?
――全員が「絶対に戦う」わけではない。

山本 そうです。やはり徴兵経験のない、戦争自体を知らない人に1週間程度の訓練で「戦地に行け」と言っても、なかなか行けない人だっている。中には女装をして隠れて過ごしていたり、ウクライナ中を逃げ回っている若者だっています。やっぱり地方に行けば行くほど、みなさん「戦争が起きている」という実感もないですから。こればかりは仕方ないと思います。

 国民総動員令が発令された時期までに国外に出られなかった男性たちで、戦闘意思のない人たちはいま、ウクライナ西部の田舎などにひそかに隠れている感じです。それを裏付けるように、リヴィウの保養施設に停まっている車を見るとかなりの高級車なんです。このあたりは工業地帯で、旧ソ連時代の古い庶民的な車が多く、普段は道も駐車場もガラガラなのですが、いまは停まっているのがキエフとかわらない高級車だらけ。それこそ車の展示場のようです。

 経済的に余裕がある人や議員の家族や親族とか、そういった人たちがこちらに避難してきている。一般庶民は国を守るために戦地に向かっているんじゃないかと思います。外国人の立場で俯瞰して見ると「これが現実なのかな……」と思ってしまいます。

「自分がいる場所を絶対に言わないでくれ」と強く口止め
――戦闘に参加しないと罰則があったりするのでしょうか?

山本 法律として国民総動員令が出ているので国外には出られませんが、戦争に参加しないといけない義務はありません。ただ、参加しないことに対して周りの目というか……親族などから恨みつらみや陰口を言われている人もいます。

 今、「徴兵状」のようなものがどんどん届き始めているみたいです。地方に逃れている人でも、どこからか情報が漏れて「ドアを開けてみたら軍の関係者が立っていて、徴兵状を渡された」という話もこちらで聞いています。なので、知り合いで逃げている人からは「自分がいる場所を絶対に言わないでくれ」と強く口止めされています。

 もちろん、国民の多くは士気も高いですし、自分たちの生活を守るために戦っています。報道でも“綺麗な話”というか、「ウクライナ国民総動員で戦っている」という感じで報じられています。でも、あちこちで話を聞いていると、そうシンプルな話ではない。正直な話、私は日本国民なので、第三国者でキエフに残っていると迷惑になるのでこちらにいるという感じもあります。邪魔をしないようにというか……。ここから出てしまってもいいんですけれども、私も20年以上キエフに住んでいることもありますし、妻や家族もいます。ある意味でこうやってウクライナの情報、事実を内側から発信することが、私の今できることだと思っています。

(「文春オンライン」特集班/Webオリジナル(特集班))
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/554.html

[国際31] バイデン米大統領「ロシアの体制転換求めず」、プーチン氏巡る発言で/msnニュース
バイデン米大統領「ロシアの体制転換求めず」、プーチン氏巡る発言で/msnニュース
2022/03/28 08:11
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e3%83%90%e3%82%a4%e3%83%87%e3%83%b3%e7%b1%b3%e5%a4%a7%e7%b5%b1%e9%a0%98-%e3%83%ad%e3%82%b7%e3%82%a2%e3%81%ae%e4%bd%93%e5%88%b6%e8%bb%a2%e6%8f%9b%e6%b1%82%e3%82%81%e3%81%9a-%e3%83%97%e3%83%bc%e3%83%81%e3%83%b3%e6%b0%8f%e5%b7%a1%e3%82%8b%e7%99%ba%e8%a8%80%e3%81%a7/ar-AAVyCX5

バイデン米大統領「ロシアの体制転換求めず」、プーチン氏巡る発言で© Reuters/EVELYN HOCKSTEIN バイデン米大統領「ロシアの体制転換求めず」、プーチン氏巡る発言で
[ワシントン 27日 ロイター] - バイデン米大統領は27日、前日の演説でロシアのプーチン大統領は「権力の座にとどまることはできない」と発言したことについて、ロシアの体制転換を求めたものではないと述べた。記者の質問に答えた。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/555.html

[国際31] ロシアとの平和協議を4月1日再開へ=ウクライナ当局者/msnニュース
ロシアとの平和協議を4月1日再開へ=ウクライナ当局者/msnニュース
2022/03/31 07:56
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e3%83%ad%e3%82%b7%e3%82%a2%e3%81%a8%e3%81%ae%e5%b9%b3%e5%92%8c%e5%8d%94%e8%ad%b0%e3%82%924%e6%9c%881%e6%97%a5%e5%86%8d%e9%96%8b%e3%81%b8-%e3%82%a6%e3%82%af%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%8a%e5%bd%93%e5%b1%80%e8%80%85/ar-AAVGXqx

ロシアとの平和協議を4月1日再開へ=ウクライナ当局者© Reuters/SERHII NUZHNENKO ロシアとの平和協議を4月1日再開へ=ウクライナ当局者
[30日 ロイター] - ウクライナの対ロシア交渉担当者、デビッド・アラカミア氏は30日、ロシアとの平和協議が4月1日にオンラインで再開されると明らかにした。トルコで行われていた直近の協議終了後に述べた。

同氏によると、ウクライナは両国の首脳による会談を提案したが、ロシアは和平案についてさらなる作業が必要だとの見解を示したという。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/563.html

[カルト37] ネオナチのアゾフ連隊が、ロシア兵を射殺、虐殺する動画が世界に波紋を広げている/副島隆彦

[3371]ネオナチのアゾフ連隊が、ロシア兵を射殺、虐殺する動画が世界に波紋を広げている。/副島隆彦
投稿者:副島隆彦
投稿日:2022-03-31 17:02:17
http://snsi.jp/bbs/page/1/

副島隆彦です。今日は 2022年3月31日(木)です。

 昨日から、ネット上に、以下の動画 2つ が出回って、衝撃を与えていました。それこそ、世界中に衝撃を与えている。 停戦協議(シース・ファイア・トークス)どころの騒ぎではない。

 この動画を見ると、ロシア兵の捕虜を、本当に、車から降ろして、そのまま射殺するシーンが映ります。 残虐極まりない。 これを正視することは、まともな神経では出来ません。

もう一つの方は、もっと残虐で、撃たれたあと、まだ生きている、血だらけのロシア兵の顔に向かって、語り掛けている、ウクライナ人の ネオナチの アゾフ連隊の 兵士の姿まで、写っています。 

 ウクライナの ネオナチというのは、本当にこういう連中だったのだ。あまりに残虐ですから、動画を開ける(動かす)ことを気を付けてください。 見たくない人は、見ないでください。あまりに残酷だから思わず、吐く人が出るかもしれないので、用心してください。

 それでも、もうすぐ、Twitter や Youtube  が、消すかもしれないので、急いで、見て下さい。 オリバーストーン監督の、ドキュメンタリー映画は、ここの重たい掲示板に会員が貼ったら、すでに見れなくされています。

 何とこの恐ろしい動画は、アメリカの ディープステイトの一角の悪質メディアであるCNNが、公開したというのです。 さすがにジャーナリストの良心に耐えられなくて、内部にいる記者たちが、真実をそのまま流してしまったのだろう。 

 これまで、ロシア軍とプーチン大統領の悪口と、ウソばっかりの報道してきた責任を、今から、反省しなければ済まなくなった。 この他にも、驚くほど、たくさんの、本当の普通のウクライナ人たちが、真実の証言をしている 動画がたくさんあります。それを、私なんかよりも、もっともっと多くの人たちが、すでに見ているはずです。 学問道場の、 この、古臭いサイトに、どうぞ、どんどん貼ってください。 

 その下に載せた、2本の記事のうち、日刊ゲンダイの 昨日(30日)の記事の、最後に出て来る、軍事ジャーナリストの世良光弘(せらみつひろ)の「戦場だから、正常ではなくなる」という言い訳のような、ウクライナ軍、どころか、ネオナチに対する擁護的な、、世良本人が、これまでテレビとかで、発言してきた、態度は、許しがたい。

 他の、日本の、ウクライナ問題で、テレビに出ている言論人と、すべてのテレビ局の、代表、テレ朝の、大越健介(おおごしけんすけ)たちも、本当に、本当に、大きな真実を、見ろよ。これまでのお前たちの報道は、許しがたい。 お前たちのテレビ局の、悪事も暴かれるべきだ。 

 何とかボグダン ! 関西テレビ(8チャンネル)に、ずっと出ている。お前! ウクライナ人の国家情報部員どころか、ネオナチのアゾフ連隊そのものの、お前、許さん! おまえの、その残忍な顔をネットで見ていると、本当に、お前は、何十人でも、人を刺し殺せそうやつだ。恐ろしい、狂気の人間だ。だから、お前の親分の ゼレンスキーも、悪魔だ。この世に出現した、悪魔そのものだ。  副島隆彦 記

(転載貼り付け始め)

※ニューヨーク・ポスト紙のウェブサイトにある映像は下をクリック(開いたら、赤い丸の中にある三角のボタンを押してください)↓
https://nypost.com/2022/03/28/ukraine-to-probe-after-videos-show-alleged-russian-pows-shot/

アゾフ大隊によるロシア兵捕虜の虐殺1


https://x.gd/0aWBb
Maria Dubovikovaという政治アナリストのツイッターに情報が掲載されている
(YouTubeでは非公開措置になりましたので見られません。上記アドレスから見てください)

アゾフ大隊によるロシア兵捕虜の虐殺2


(関連した下記事を2本だけ貼る)

● 「ウクライナ兵「捕虜銃撃動画」はホンモノなのか? 米CNN報道に世界が騒然」

2022年3月30日 日刊ゲンダイ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/303158

ロシア発の偽情報なのか、それとも戦争が生み出す狂気の一端なのか──。ウクライナ兵がロシア兵の捕虜を銃撃したとする米CNNの報道に世界が騒然としている。事実だとしたら、捕虜の人道的な取り扱いを定めたジュネーブ条約に違反する上、プーチン大統領に猛襲の口実を与えかねない。

 CNNは、ウクライナ北東部ハリコフ州でウクライナ兵らが捕虜のロシア兵らをひざまずかせ、銃撃した場面とされる投稿動画をインターネット上で入手。6分弱の動画には、ウクライナ兵らがロシア国境から約30キロのオルホフカ村で活動していたロシア軍の偵察班を捕らえたと話す声が入っているという。

 この動画にはウクライナのゼレンスキー大統領も困惑している可能性がある。CNNの取材に対し、ウクライナ大統領府顧問は「政府は非常に深刻に受け止めている。直ちに調査する」と回答。国防省は軍司令官が声明で応じ、ロシア軍がウクライナ軍への不信感をあおるため動画を偽造しているなどと主張。顧問も司令官もジュネーブ条約や国際人道法などを順守していると強調したという。

ロシア側も調査着手に前のめり
CNNが報じた動画とは別に、ネット上には後ろ手に縛られたロシア兵らがウクライナ兵に脚を撃たれる動画や、負傷したロシア兵がすし詰め状態で折り重なって放置されている画像なども出回っている。真偽は不明だが、これが戦争の現実なのか。

軍事ジャーナリストの世良光弘氏はこう言う。
「ウクライナ側は調査すると表明しています。結論も含めて事態を注視する必要はありますが、戦場の最前線では双方とも生きるか死ぬかの戦いをしているわけで、平常心を失い、狂気が芽生えてもおかしくありません。ましてや、突然ロシア軍に侵攻されたウクライナ側には家族を失った兵士もいるでしょう。ロシア軍による無差別攻撃が激化し、国内外への避難民が人口の4分の1にあたる1000万人に上った事実を鑑みれば、ウクライナ寄りの国際世論が反転するには至らないのではないか」

 銃撃動画について、ロシア側も調査着手に前のめりだという。プロパガンダがお家芸のロシアを上回る情報戦を展開し、国際社会を引き付けてきたウクライナだが、どうなるか。

●「マリウポリなどからの避難民がネオ・ナチの恐怖支配を語る映像をTwitterは削除」
 2022年3月29日 櫻井ジャーナル
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202203290001/

 マリウポリなど「アゾフ大隊(アゾフ特殊作戦分遣隊)」に支配されていた地域から脱出した市民が実態を告発、その映像をツイッターに載せていた人がいたが、その人のアカウントをツイッターは削除した。知られたくない事実だからだろうが、一部の映像はインターネット上にまだ残っている。

 別の映像や記事もあるが、そうした市民によると、アゾフ大隊によって建物は破壊され、人びとは拷問され、銃撃され、殺された人も少なくないようだ。若い女性はレイプされているとも告発されている。

 ロシア側へ避難ルートを作るため、ロストフ・ナ・ドヌにオフィスを設置しようとしているICRC(赤十字国際委員会)をウクライナのボロディミル・ゼレンスキー政権は非難しているが、これは避難民の証言を恐れているからだろう。ゼレンスキー政権はロシアへのルートを拒否してきた。

 西側の政府や有力メディアが描いてきた「勇敢な市民が邪悪な侵略軍に立ち向かい、勝利する」という「ダビデとゴリアテ」的なハリウッド映画的シナリオでウクライナでの戦争は語られてきたが、それが幻影に過ぎないことを隠しきれなくなっている。
 幻影を広めてきた政府や有力メディアだけでなく、幻影を事実だと信じていた、あるいは信じたがっていた人にとっても好ましくない展開だろう。
(転載貼り付け終わり)
http://www.asyura2.com/22/cult37/msg/294.html

[国際31] サウジアラビア、原理主義弾圧のエジプトへ経済支援/日経

[FT]サウジアラビア、原理主義弾圧のエジプトへ経済支援/日経
2022年4月1日 11:35
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB010P10R00C22A4000000/

Financial Times
サウジアラビアが50億ドル(約6100億円)をエジプトの中央銀行の口座に振り込んだ。アラブ諸国で最も人口が多く、ロシアによるウクライナ侵攻のあおりで揺らぐエジプト経済を下支えするためだ。

サウジ国営通信は、この支援をエジプトを支える「たゆまぬ努力」の一環と位置付けた。2月下旬に始まったウクライナ侵攻(と米欧による制裁)でエジプトでは小麦、植物油、燃料の価格が急騰したうえ、ロシアやウクライナからの観...
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/565.html

[国際31] 「バイデン訪欧 同盟の結束は?/橋祐介・nhk
「バイデン訪欧 同盟の結束は?」(ここに注目!)/橋祐介・nhk
2022年03月24日 (木)
橋 祐介 解説委員
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/300/462705.html

アメリカのバイデン大統領による就任以来3回目となるヨーロッパ訪問について、橋解説委員とお伝えします。

Q1)
けさのイラストは、各国の首脳たちがウクライナの戦況をにらんでいる?
A1)
バイデン大統領は、NATO=北大西洋条約機構、日本も加わるG7=主要7か国、それにEU=ヨーロッパ連合の首脳会議にそれぞれ出席し、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻について、対応を協議し、同盟国や友好国との結束を固めたいとしています。

Q2)
一連の首脳会議では、どこに注目?
A2)
ポイントは3つ。▼まずウクライナへの軍事支援や経済支援をいっそう強化すること。▼次に、対ロシア制裁を強化するため、西側諸国とともに新たな制裁措置も発表します。
そうした制裁に中国は反対し、インドなども明確な立場を示していませんが、アメリカは「制裁の効果を損なうような如何なる国による試みも阻止する」としています。
この会議のあと、バイデン大統領は、ウクライナと国境を接するポーランドを訪問し、ウクライナから国外に避難を余儀なくされた人々への支援を拡充する意向です。その上で、▼アメリカ軍の駐留兵力を調整し、NATOの同盟国を防衛する揺るぎない決意を改めて確認したいとしています。「ONE FOR ALL, ALL FOR ONE=ひとりは皆のため、皆はひとりのため」それがNATOによる集団防衛の根幹だからです。

Q3)
NATOは結束を固められそう?
A3)
確かにロシアによる侵略行為について、NATOの同盟国の中でも危機感に温度差はあるようです。バイデン大統領は、米ロの全面衝突のリスクがあるNATOによるウクライナへの軍事介入には一貫して否定的です。去年8月のアメリカ軍のアフガニスタン撤退に伴う混乱の際は、大統領自身のリーダーシップを疑問視する見方もありました。今回のウクライナ危機をきっかけに、ヨーロッパの安全保障にかかりきりになれば、バイデン政権のインド太平洋戦略にも影響が生じかねません。
アメリカはいざという時、本当に頼りになるか?バイデン大統領は、同盟を主導する手腕を試されることになりそうです。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/566.html

[国際31] ロシア産原油輸出「穴埋め」5割どまり 対策に限界/日経
ロシア産原油輸出「穴埋め」5割どまり 対策に限界/日経 
ウクライナ侵攻
2022年4月2日 0:46
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN2508H0V20C22A3000000/

 ウクライナに侵攻し米欧と対立するロシア産原油の穴埋めを各国が急いでいる。
 米国は過去最大となる石油戦略備蓄の放出を決め、シェールオイルの増産を急ぐ。
 経済制裁下のイラン産輸出拡大や南米各国での増産にも期待がかかるが、短期的に手当てできるのはロシアからの輸出の半分程度にとどまりそうだ。

 ロシアは侵攻前、世界の石油需要の5%に相当する日量約500万バレルの原油を輸出していた。しかし、西側企業の取引自粛など..
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/570.html

[議論31] Re.ソ連も中国も闇の権力ロス茶の目下の同盟者トックフェラーが造った
 旧ソ連も中国も闇の権力ロスチャイルド(副島隆彦言ところのディープ・ステート)の目下の同盟者ロックフェラーが造った。前者は中丸薫の「闇の権力…」シリーズで間接的に論証。後者はヴィウター・ソーン「共産中国はロックフェラーが造った」で活写。このことからもロス茶はロシアを潰したくない遠因になっていると思う。

(補足)
 朝鮮戦争後80年近く経っても休戦協定だけで、一向に戦争終結宣言が成されていないのは非常に奇妙。トランプは間際までつめ、平和賞の呼び声も高かったが僅差で負けた。田中宇は不正選挙があったとしているが、この不正選挙にロス茶が絡んでいたのではないか(副島隆彦は犯人はディープ・ステイトだと断言↓)。ロス茶は北朝鮮を休戦状態に止めておくことがまだ使い道があると考えている模様。ロス茶はまだ武張っているようだ。

http://www.asyura2.com/22/cult37/msg/123.html

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/780.html

[国際31] ロシア、ガス以外もルーブル決済要求へ ドルの「信認低下」主張/msnニュース

ロシア、ガス以外もルーブル決済要求へ ドルの「信認低下」主張/msnニュース
2022/04/04 07:18
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e3%83%ad%e3%82%b7%e3%82%a2-%e3%82%ac%e3%82%b9%e4%bb%a5%e5%a4%96%e3%82%82%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%96%e3%83%ab%e6%b1%ba%e6%b8%88%e8%a6%81%e6%b1%82%e3%81%b8-%e3%83%89%e3%83%ab%e3%81%ae-%e4%bf%a1%e8%aa%8d%e4%bd%8e%e4%b8%8b-%e4%b8%bb%e5%bc%b5/ar-AAVOKfA

ロシア、ガス以外もルーブル決済要求へ ドルの「信認低下」主張© Reuters/DADO RUVIC ロシア、ガス以外もルーブル決済要求へ ドルの「信認低下」主張
[ロンドン 3日 ロイター] - ロシア大統領府は、天然ガス以外の主要な輸出品も自国通貨ルーブルでの代金支払いを求めることになるとの見通しを示した。西側諸国によるロシア資産の凍結は、ドルとユーロの信認低下につながったと主張した。

プーチン大統領は3月31日、ロシア産天然ガスを購入する場合にルーブルでの支払いを義務付ける大統領令に署名し、支払わない場合は供給を停止すると表明した。

ロシア大統領府のペスコフ報道官は国営テレビ「第1チャンネル」に対し、ガス代金のルーブルでの支払いは「プロトタイプ」で、「新たな商品群に今後、対象が拡大されると確信している」と述べた。時期には触れなかった。

ロシアは、西側諸国が1944年に導入を決定したブレトンウッズ体制に代わる新たな体制を求めていると説明。「現時点ではまだ先の話だとしても、ブレトンウッズ体制とは異なる新たな体制に代わることは明白だ」と語った。

ロシア中銀の3000億ドルの資産凍結という欧米の制裁は「強盗」だと批判し、対ロシア制裁によって「ドルとユーロの信認低下が加速した」と主張した。

http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/577.html

[国際31] ドルを否定し、金・資源本位制になるロシア/田中宇
◆ドルを否定し、金・資源本位制になるロシア/田中宇
 https://tanakanews.com/
 【2022年4月5日】
 ロシアのプーチン大統領は、ウクライナ戦争で米国覇権(米国側)から排除・敵視されたことを機に、世界の中で米同盟諸国でない非米的な国々を誘い、ドルの支配に象徴される米国覇権を拒否する非米地域・非米連合を作ろうとしている。
 プーチンは石油ガス鉱物農産物の資源の利権を持つ諸国の多くを非米側に取り込みつつ、非米側の経済システムを米国覇権から自立・隔離した、金地金や資源と通貨が固定相場で連携している「金・資源本位制」にしていきたい。

http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/581.html
[カルト37] ロシアを貶めるプロパガンダ/副島サイト
[3373]ロシアを貶めるプロパガンダ/副島サイト
投稿者:会員の大川
投稿日:2022-04-05 12:32:30
 http://snsi.jp/bbs/page/1/

今日は2022年4月5日です。
副島先生、私もこの悪質なニュースを聞いて眠れなくなりました。
ドイツ、フランスも加わった国際的な停戦合意であるミンスク合意を破って東部ウクライナを攻撃し続け、ウクライナの住民を虐殺し、国際法違反の生物兵器を開発し、ロシアを追い詰めてきたのはディープステイトとその代理のゼレンスキー政権のほうではないですか?

ロシアは当初から民間人が犠牲にならないよう、軍事拠点と生物兵器研究所とネオナチの拠点に絞って攻撃してきました。そして、「3月30日にはロシア軍はブーチャから撤退していたのに、その後に亡くなった直後の遺体が見つかるのは時系列的に矛盾する」というロシアの反論は具体的です。


(補足)
 今朝のテレ朝で玉川という優秀なコメンテイターが、ただでさえ国際批判が多い中、わざわざロシア兵が引き上げる駄賃に民間人を大量に虐殺することはあり得ないと断言(筆者も拷問の上虐殺などという事はないと思う。民間人を拷問して何の情報が得られるのか。ウクライナの勇み足。それだけ窮地に追い込まれている証/仁王像)
http://www.asyura2.com/22/cult37/msg/478.html

[国際31] 「ウクライナ危機 実を結ぶか トルコの仲介」出川展恒・nhk
「ウクライナ危機 実を結ぶか トルコの仲介」(ここに注目!)出川展恒・nhk
2022年04月04日 (月)
出川 展恒 解説委員
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/300/466164.html

ウクライナで激しい戦闘が続く中、先週、ロシアとウクライナの停戦交渉が、トルコで行われました。停戦実現の見通しは立っていないものの、双方の間で歩み寄りも伝えられます。精力的に仲介するトルコの立場と戦略について、出川解説委員に聞きます。

Q1:
トルコが熱心に停戦を仲介しているのは、なぜでしょうか。

A1:
トルコのエルドアン大統領は、今回の軍事侵攻が始まる前から、ロシアのプーチン大統領、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談を重ね、先月10日には、双方の外相どうしの直接会談を実現させました。トルコにとっては、どちらも黒海を隔てた重要な隣国です。戦争が長期化し、地域が不安定化する事態は、何としても避けたいと考えているのです。

Q2:
トルコは両国と、具体的にどんな関係を築いているのですか。

A2:
まず、トルコにとってロシアは、天然ガス、および、小麦の最大の輸入元です。また、トルコは、NATO・北大西洋条約機構の加盟国でありながら、ロシアから最新鋭の地対空ミサイルシステムを導入しました。外交面では、シリアの内戦終結に向けた和平のとりくみで、協力しました。
一方、トルコは、ここ数年で、ウクライナからの小麦の輸入を大幅に増やしたほか、国産の攻撃用無人機をウクライナに売却するなど、経済と軍事の両面で関係を強化してきました。
加えて、トルコには、ロシアからもウクライナからも、大勢の観光客が訪れます。戦争が長引けば、観光収入も激減し、低迷するトルコ経済には大きな打撃となります。

Q3:
トルコの仲介は、実を結ぶでしょうか。

A3:
双方の主張の隔たりは、まだ相当大きく、楽観はできません。ただ、エルドアン大統領は、一方に肩入れすることなく、どちらの大統領にも意見を言える関係を維持しています。先週の交渉で、ウクライナ側は、NATOへの加盟を諦めるかわりに、自国の安全を保障する新たな枠組みをつくる提案を行ったと伝えられます。

エルドアン大統領は、関係する国々とも連携し、両大統領を招いての3か国首脳会談による解決を目指しています。当面、その動向から目が離せません。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/582.html

[カルト37] これでは世界は、もう第3次世界大戦に向かう/副島隆彦
 
http://www.asyura2.com/bbsup/up.cgi?ban=cult37&up=1
これでは世界は、もう第3次世界大戦に向かう。止めることができない。止める者がいない。
 ウクライナのキエフのゼレンスキー政権は、昨日、「キエフの北西の町、イルピンとブチャとホストメリ で、410人の射殺された遺体が見つかった。これは、ロシア兵が、退却するさいに虐殺されたウクライナの一般市民である。これはロシアのプーチンとその周りの者たちの戦争犯罪(ウォー・クライム war crime )である」と発表した。
 
 これに即座に追随して、イギリスとドイツとフランスの首相たちが、「このような残虐な行為を、世界は許さない。プーチンは、戦争犯罪人( war criminal ウォー・クリミナル)だ」と会見をして声明文を出した。 グテレス国連事務総長は、「事実を独立の調査機関に調査させる」と声明した。日本の岸田首相も、即座に「断じて許せないことで、国際社会は、さらに強い制裁を掛けるべきだ」と声明した。

 ロシア政府は、「ロシア軍は、ひとりの市民にも暴力を振るっていない。事件は、キエフ政権による、いつものやり口で、捏造されたものだ」と声明を出した。
ラブロフ外相は、「ロシア軍は、30日にはブチャから撤収た。そのあと、ブチャの市長は、市内は平穏だ、と(SNSで)言っていた。そのあと、どうしてこういうことが起きるのか」と、ウクライナ政府による捏造を指摘した。

 私は暗澹(あんたん)となった。西側同盟を支配する、ディープステイトたちは、こんな、卑劣なことまでする。今やウクライナ軍の中心の 国家親衛隊(ナショナル・ガード)の中核になっている、凶悪なネオナチ思想を持つ、アゾフ連隊が、やった戦争犯罪だ。
 
 それを応援しているアメリカが、これまで自分たちが、どれほど世界中で、たくさんの虐殺を行ってきたか。そのことの延長線で、血に飢えているアゾフ連隊がやったことだ。世界中の第3世界(後進国)の人々は、自分の国でもこれまでに、これと似たヒドいことを、イギリスとアメリカはやってきた、と腹の底から実感で分かる。

 ウクライナ政府が発表した、現場の証拠写真と動画 (うしろに1つだけ記事と共に載せる)なるものを見ると、戦場になった街路の、あちこちに、きれいな服を来た若者が、射殺されて、だいたいはうつ伏せに、点々と転がしてある。彼らはおそらく捕虜になって捕まっていた若いロシア兵たちだろう。

 戦闘で幸運にも死なないで済んで、捕まって捕虜なった兵士たちは、後方(こうほう)に連れてゆかれる。そして普通は大事に扱われる。ジュネーブ4(フォー)条約(コンヴェンションズ。戦争の処理に関する4つの条約 )で、捕虜へ虐待は厳しく禁じられているからだ。 戦争捕虜(ウォー・プリズナーズ)は、普通は大事にされる。なぜなら停戦の後で、敵側に捕まっている自分たちの兵隊と、捕虜交換をするときに使われるからだ。

 だが、アゾフ連隊のような狂気の連中には、そういうことは通用しない。彼らは平気で捕虜の虐待をする。私が、先日、下 ↓ に載せた、ロシア兵捕虜たちへの、残虐極まりない虐殺に動画のとおりだ。 ロシア兵はこんなことはしない。する必要がない。

 あの動画が、世界中に広まったので、ウクライナ側の暴虐非道さが世界中で騒がれた。それで、「これではいけない。これに対する反撃、対策として、ロシア側も同じ残虐なことをやっている。一般市民を殺している、という事件を作り上げるぞ」と決めて、やったことだ。このことは、当然、ゼレンスキー大統領も加わって、彼の意思決定でやったことだ。

 捕まって、きれいな服に着替えさせられていた若いロシア人の捕虜たちを、410人(発表の通り)、次々に後頭部を撃って殺して、それを4月1日の夜中のうちに、一般のウクライナ兵が、いない時に、トラックで、キエフの東側の激戦地の イルピンと ブチャとホストメリの 町の街路に、どんどん投げ落としていったのだ。 

 写真を見ていると、倒れている死体は、すべて小ぎれいな普段着の若者のようだ。簡単に後ろ手に縛られて、頭に目隠しのフードのようなものを被(かぶ)らされている。

 だいたい、イルピンもブチャも、ロシア軍が撤退して、もう1週間がたつ。ロシア軍は、もういないのに、どうして、4月2日の朝になって、急に410人の一般市民の死体が、あちこちに散乱している、ということが、見つかるのか。

 私は、ディープステイトと、それが操(あやつ)る、今のウクラナナのゼレンスキーたち、ネオナチの、確信犯の凶悪人間たち、と、それを、上手に使って、ウクライナ人( 彼らはロシア人、Russia ルーシア人 の一種で、大きくは同じロシア人だ)とロシア人を、殺し合いをやらせている。そして、自分たちは、大きく後ろに隠れている。そして、自分たちは「大きな正義(ジャスティス justice )だ」とする。 

  戦争を始めた(自分たちが、まんまとおびき寄せて、プーチンを罠に嵌=わな=に=は=めた )プーチンが、悪者、戦争犯罪者だ、として、悪の側に追い落とした。このとき、善(goodness グッドネス)と悪(evil イーヴォ―) を、ひっくり返してしまって、本当は、 自分たちが人類に取り付いた悪魔(デビル、サタン、デアボロー)であるのに、自分たちを、正義の側の、正しい裁きをする者だ、と、善悪、正邪、正義と悪をみごとにひっくり返してみせる。

 1930年代から中国を侵略した 日本軍も、アゾフ連隊と同じようなことをやった。中国人の捕虜(国民党軍と 共産党軍の両方)たちを、縛り付けて、
日本刀での「百人斬り」のようなことを競争でやった。勝って調子に乗って、狂ってしまった日本軍の下士官たちを、上が止めようともしなかった。日本軍に捕まって虐殺された中国人の数は、おそらく合計で30万人ぐらいだろう。南京虐殺の、4万人(秦郁彦=はやいくひこ=説。アメリカの人権担当国務次官補も、これを認めた)を入れてである。

 この「日本軍の 百人斬り裁判」は、20年ぐらい前にあって、あの防衛庁長官もした(自衛官たちにヒドく評判が悪かった)、安倍晋三が最愛だった、稲田朋美(いなだともみ)が弁護士をやった。このあと、安倍晋三の最愛の人は、高市早苗(たかいちさなえ)に移って、稲田朋美は、今は、おかしくなってヘンなフェミニストのようになっている。 

 「百人斬りなど無かった」と、中国で裁判で死刑になった実行者の遺族が訴えた裁判でだ。真実は、中国側の捕虜の百人斬りを実際に、堂々とやっていた。この事実が、新聞記事や、当事者が英雄気取りで、故郷の小学校で講演をしていた証拠の記事とかが見つかった。裁判は当然、稲田たちの負けだ。日本軍も、かつては、今のネオナチと同じように、狂っていたのだ。

 アゾフ連隊が、正規のウクライナ軍の中に、2014年から、どんどん正式に入り込んで、この8年間の間に、まだ正常な感覚をしていたウクライナ人の軍人たちを、どんどん洗脳していった。だから、今、ウクライナ軍は、トップの参謀総長を始め、ほとんど、アゾフ化している。狂気の殺人集団になっている。

これと同じ、 日本のネオナチ 集団と 呼ぶべき、岸信介と笹川良一(今の笹川財団、東京財団)たちが深く関わる統一教会(Moonie 北朝鮮で発生。しかし、カトリック教会と米CIAが育てた)が、今も、ウクライナからやってきた、政治学者とかに、資金を出して、面倒をみて来た。  彼らは、日本とウクライナで、反共右翼(はんきょううよく)の思想で、深くつながっている。


 彼らディープステイト the Deep State の、この手口の、底知れない悪魔性の、恐ろしさを、私は、深刻に考え込む。そうか、西洋白人文明 というのは、近代(モダーン)以降の500年間、こうやって、それ以外の世界を、この恐ろしい、「善と悪を、巧妙に、ひっくり返して、見せる」という 悪辣(あくらつ)極まりないやり方で、非白人世界を、征服し、奴隷化してきたのだ。

私は、もう、ここまでやってきたら、世界は、第3次世界大戦にまで、突き進むと思った。もう歯止めがかからない。このあと、すぐには核戦争( 大きいものは、ICBM 大陸間弾道弾の 撃ち合い)は起きないだろう。が、その手前で、小型の核兵器である、戦術核(タクティカル・ニュークレア・ウエポン)は、プーチンとロシアの今の体制は、自分たちを守るために、使うだろう、と考えるようになった。

そして、それさえも、プーチンを追い詰めて戦術核(半径7キロぐらいの同心円で、熱風で1万人ぐらいが死ぬ)を使わせることで、さらに、プーチンを、人類への罪を犯した者たちとして裁く気だ。それを、オランダのハーグの 国際司法裁判所(ICJ、 アイ・シー・ジェイ International Court of Justice )で、プーチンを、戦争犯罪人として、被告不在のまま、裁判する、という動きになっている。

 このICJ が、その真実の顔は、ローマ・カトリック教会(ヴァチカン)の、極悪人のカトリック坊主たちの思想で出来ている、「人類の正義を判断する場所」だ。ローマ教会、カトリックの高僧たちこそは、まさしく、アングリカンチャーチ(イギリス国教会)と並んで、ディープステイトの総本山だ。こいつらは、ここで善と悪 をひっくり返すのだ。 この下に、ヨーロッパの500年間の、 Cabal (カバール)を作った、政治の表面には決して出ることのない、裏に隠れている大貴族、大富豪たちがいる。

 核兵器についてだが。ただし核兵器が爆発した時に死ぬのは地上にいた者たちだ。地下に避難している者たちはほとんど死なない。地上が爆風と熱風で焼けただれる。
 実は、放射能は、爆発と共にほとんど消える。爆心地にいて、高濃度の放射線を浴びた者たちだけが死ぬ。 このことは、広島、長崎の原爆の経験から、はっきりしていて、今も百歳を越して、広島、長崎の原爆病院で、生きているたくさんの 被爆者たちが、普通の生活者よりもずっと健康だ、ということから分かる。このことは、日本国内では、言ってはならない、強度のタブーになっている。広島、長崎の現地の人たちは、ひそひそと、この真実を話している。

 このようにして、またしてもプーチンを大(だい)悪人に仕立てて、人類全部の敵、ということにして、この為に、さらに世界は、対立が激烈に進む。ロシア、中国を始めとする世界中の新興国(後進国、貧乏国、天然資源がある)が、白人の先進国(G7)と、今後は、争い続けることになる。

 私は、だんだん、この事態にまで、即ち、泥沼( quagmire クワグマイア と言う)の世界大戦にまで、数年かけて至るだろう、と考えるようになった。人類は、もはや、そこまで突き進んでゆく、と、悲観するようになった。

 だが、実は、私は、2015年刊(今から7年前)に出版した『日本に大きな戦争(large war ラージ・ウォー)が迫りくる』(講談社刊) で、このことをはっきりと予言して、書いている。  

(あとで、この本の表紙を、ここに貼ってください)


 ところが、このあとドナルド・トランプという男が出現して、そして、2016年末の米だ統領選挙に勝ってしまったので、世界は救われた。2020年までは。だが、2020年末に、トランプを激しい不正選挙、政治謀略で、追い落として、また、ヒラリー・クリントンを表面とする、ディープステイトが支配する世界に戻ってしまった。

私は、この『日本に大きな戦争が迫りくる』の、まえがき の 冒頭に1行目に、「もしヒラリーが大統領になったら、第3次世界大戦になるだろう」と、私は書いている。そのままになった。この2015年刊の本の中に、見開きで大きく表にして、「ヒラリー政権で、閣僚になると予想される者たち」として、 トニー・ブリンケン、 や、ジェイク・サリバンや、ヴィクトリア・ヌーランド(ニューランド)、アンディ・シャーマンたちの名と、小さな顔写真を載せている。 この本は、今からそこ、読まれなければいけない。

それと、 コロナ・ウイルス騒ぎが起きた、2020年の8月に出した、『日本は戦争に連れて行かれる − 狂人日記2020 』(祥伝社新書) で、冒頭に表を載せて、
「コロナ後の 2024年 世界恐慌、 2030年 第三次世界大戦 が、私たちを襲う! 」 と書いている。
 (あとで、この本の表紙、と 一枚表を、ここに貼ってください)


歴史は繰り返す


 
 私は、この国に生まれて、予言者、国家占(うらな)い師を、勝手に名乗って来たが、私の予言は、外れていない。

 もう、今のようにプーチンひとり を、国際平和を壊す悪人として、断罪すれば、それで済むと思っている、ディープステイトの側に立って、「自分は、正義の側の人間だ」と、思い込んで勝ち誇ったように、「プーチンが負ける。今のロシアの体制が壊れる」と、言っている者たちも、今の私と同じく、ひどく苦しんで落ち込まなければ済まないだろう。

私は、自分が引き受けた運命として、この日本国の行く末だけは何とか、救い出したいから、「日本は、何が有っても、平和な中立国である」という大方針を、国民、皆で固く、守り続けなければいけない。どちらの側にも、のめり込むことなく、平和主義(パシフィズム、pacifism )の中立国でなければいけない。 

 中立国 は、今は英語では、 non-alignment country  「ノン・アラインメント・カントリー」という。非同盟(ひどうめい)政策 non-alignment policy (ノン・アラインメント・ポリシー)を貫く国と言う意味である。

私は、この世界と人類の運命を考えて、ひとりで勝手に、どん底の気分に落ち込んでいる。それでも、生きる気力を取り戻そうとしている。私は、もう老人だから、自分はいつ死んでもいいのだ。

だが、これからの大(だい)戦争の時代を生きて行く 若い人たちが可哀そうでならない。このように考えるのは、私の勝手な考えだ。それでも、人類(地球)の未来に向かって、こういう超(ちょう)悲観的な考えもあることを、知っていてもらいたい。 
「世界は、そんな風には、ならないよ」と私も思いたいのだ。 
http://www.asyura2.com/22/cult37/msg/513.html

[国際31] ハンガリー首相、ロシア産ガスのルーブル支払い用意〜プーチン大統領には即時停戦要求/日経
ハンガリー首相、ロシア産ガスのルーブル支払い用意〜プーチン大統領には即時停戦要求/日経
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR06E5K0W2A400C2000000/

オルバン首相はロシアのプーチン大統領と親密な関係にある(6日、ブダペスト)=ロイター
【ウィーン=細川倫太郎】欧州連合(EU)に加盟するハンガリーのオルバン首相は6日、ロシア産天然ガスの購入代金について同国の通貨ルーブルで支払う用意があると表明した。ロシアのプーチン大統領とも電話協議し、ウクライナでの戦争の即時停戦を要請したとも強調した。

ハンガリーはロシアにエネルギー輸入を大きく依存し、EUの対ロ制裁には消極的だ。プーチン氏とオルバン氏は個人的にも親密な関係で知られる。米ブルームバーグ通信によると、オルバン氏は「ルーブルでの支払いは全く問題ない。ロシアが要求すれば支払う」と語った。

プーチン氏は3月末、対ロ制裁を科した日米欧など「非友好国」の企業に対し、ロシア産天然ガスの輸入代金をルーブルで払うよう義務付ける大統領令に署名した。EUの欧州委員会は、契約でドルやユーロでの支払いを規定している場合は応じるべきではないとの見解を示している。主要7カ国(G7)は拒否することで一致している。

オルバン氏は首都ブダペストでウクライナのゼレンスキー大統領とフランスのマクロン大統領、ドイツのショルツ首相を含めた会談の開催も提案した。プーチン氏の反応は「前向きだったが、条件付きだった」という。詳細は明らかにしていない。

ハンガリーでは3日に議会選挙の投開票が実施され、オルバン氏率いる右派の与党が勝利した。2010年から続く長期政権は、メディアの言論統制を強めるなど、強権的な政治を進めている。民主主義を重視するEUと頻繁に対立している。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/583.html

[日政U2] 日ロ、サケ・マス漁業交渉へ調整 来週開催案、経済制裁で難航も/共同通信社・msnニュース
日ロ、サケ・マス漁業交渉へ調整 来週開催案、経済制裁で難航も/共同通信社・msnニュース
共同通信社 2022/04/08 23:12
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e6%97%a5%e3%83%ad-%e3%82%b5%e3%82%b1-%e3%83%9e%e3%82%b9%e6%bc%81%e6%a5%ad%e4%ba%a4%e6%b8%89%e3%81%b8%e8%aa%bf%e6%95%b4-%e6%9d%a5%e9%80%b1%e9%96%8b%e5%82%ac%e6%a1%88-%e7%b5%8c%e6%b8%88%e5%88%b6%e8%a3%81%e3%81%a7%e9%9b%a3%e8%88%aa%e3%82%82/ar-AAW0ylU

2015年、ロシアの排他的経済水域内で操業する流し網漁船から水揚げされたサケ=北海道根室市の花咲港© KYODONEWS 2015年、ロシアの排他的経済水域内で操業する流し網漁船から水揚げされたサケ=北海道根室市の花咲港
 日本とロシア両政府が、ロシアの川で生まれたサケ・マスに関する漁業交渉を始める方向で調整していることが8日、分かった。来週開催する案を検討している。日本の排他的経済水域(EEZ)内での漁獲量を優先して決めたい考え。ウクライナに侵攻したロシアに各国が厳しい経済制裁を科しているが、日本は自国の権益を確保するには交渉の必要があると判断した。ただロシアは制裁に反発しており、交渉は難航する可能性がある。

 複数の日本政府関係者が明らかにした。日本とロシアは毎年春、サケ・マスの漁獲量などを巡って交渉している。日本のEEZ内での最盛期は4月〜5月ごろとされ、期限が近づく。
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/385.html

[国際31] 黒人女性初の最高裁判事、薄氷の承認〜有権者の司法不信をさらに深めるおそれが… 米社会の分断反映〜/日経
黒人女性初の最高裁判事、薄氷の承認 米社会の分断反映/日経
バイデン政権
2022年4月8日 17:23
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN06EYV0W2A400C2000000/

【ワシントン=芦塚智子】
 米議会上院は7日、連邦最高裁判事にリベラル派のケタンジ・ブラウン・ジャクソン氏(51)を充てる人事を賛成多数で承認した。
 同氏は黒人女性として初の最高裁判事になる。与党・民主党は共和党の穏健派3人が賛成に回った承認について「超党派だった」と強調するが、歴史的にみれば薄氷の結果にすぎない。
 米社会の分断を映す最高裁人事の政治化は、有権者の司法不信をさらに深めるおそれがある。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/586.html

[議論31] 人類は河童から進化したらしい
4月9日夕方のTBSor日テレによると、人類は河童から進化したらしい。河童は体毛がなく水中動物。霊長類で泳げるのは人間だけ。猿は体毛があり泳げない。このことからもダーウィンの猿から人類が進化したとするのは無理がある。

(関連)
・下が一つの結論かも知れん↓〜つまり人類は猿から進化したのでなく独自に進化してきたってこと
 http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/770.html
 投稿者 仁王像 日時 2021 年 9 月 03 日 10:49:29: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/781.html

[カルト37] ウクライナ戦争。10本目。ディープステイト(ゼレンスキー)は、こんなむごたらしい、逆襲をしてくる。人類の終わりが見えて来た/副島隆彦
[3372]ウクライナ戦争。10本目。ディープステイト(ゼレンスキー)は、こんなむごたらしい、逆襲をしてくる。人類の終わりが見えて来た。
投稿者:副島隆彦
投稿日:2022-04-04 21:17:06

副島隆彦です。 今日は、2022年4月4日(月)です。

 私が、下↓の「3371」番「アゾフ連隊が、ロシア兵捕虜を虐殺している動画が世界に衝撃」を載せた。このあと、何と即座に、ゼレンスキーたちは、こういう卑劣極まりない、虚偽を捏造する 逆襲を、ゼレンスキー自らが仕組んで掛けて来た。

 私の考えでは、キエフの捕虜収容所にいたロシア兵の若い捕虜たち、410人を殺して、イルピンとブチャの街路に、4月1日の夜に、次々を投げ捨てた。
 そして「退却したロシア軍が、一般市民を大量に虐殺した」という世界キャンペーンを、昨日3日から大々的に始めた。日本のテレビ各局も狂ったようにこの報道をしている。アメリカと西欧先進国(G7)というのは、こういう悪魔の所業をする者たちだ。

 これでは世界は、もう第3次世界大戦に向かう。止めることができない。止める者がいない。
 ウクライナのキエフのゼレンスキー政権は、昨日、「キエフの北西の町、イルピンとブチャとホストメリ で、410人の射殺された遺体が見つかった。これは、ロシア兵が、退却するさいに虐殺されたウクライナの一般市民である。これはロシアのプーチンとその周りの者たちの戦争犯罪(ウォー・クライム war crime )である」と発表した。
 
 これに即座に追随して、イギリスとドイツとフランスの首相たちが、「このような残虐な行為を、世界は許さない。プーチンは、戦争犯罪人( war criminal ウォー・クリミナル)だ」と会見をして声明文を出した。 グテレス国連事務総長は、「事実を独立の調査機関に調査させる」と声明した。日本の岸田首相も、即座に「断じて許せないことで、国際社会は、さらに強い制裁を掛けるべきだ」と声明した。

 ロシア政府は、「ロシア軍は、ひとりの市民にも暴力を振るっていない。事件は、キエフ政権による、いつものやり口で、捏造されたものだ」と声明を出した。
ラブロフ外相は、「ロシア軍は、30日にはブチャから撤収た。そのあと、ブチャの市長は、市内は平穏だ、と(SNSで)言っていた。そのあと、どうしてこういうことが起きるのか」と、ウクライナ政府による捏造を指摘した。

 私は暗澹(あんたん)となった。西側同盟を支配する、ディープステイトたちは、こんな、卑劣なことまでする。今やウクライナ軍の中心の 国家親衛隊(ナショナル・ガード)の中核になっている、凶悪なネオナチ思想を持つ、アゾフ連隊が、やった戦争犯罪だ。
 
 それを応援しているアメリカが、これまで自分たちが、どれほど世界中で、たくさんの虐殺を行ってきたか。そのことの延長線で、血に飢えているアゾフ連隊がやったことだ。世界中の第3世界(後進国)の人々は、自分の国でもこれまでに、これと似たヒドいことを、イギリスとアメリカはやってきた、と腹の底から実感で分かる。

 ウクライナ政府が発表した、現場の証拠写真と動画 (うしろに1つだけ記事と共に載せる)なるものを見ると、戦場になった街路の、あちこちに、きれいな服を来た若者が、射殺されて、だいたいはうつ伏せに、点々と転がしてある。彼らはおそらく捕虜になって捕まっていた若いロシア兵たちだろう。

 戦闘で幸運にも死なないで済んで、捕まって捕虜なった兵士たちは、後方(こうほう)に連れてゆかれる。そして普通は大事に扱われる。ジュネーブ4(フォー)条約(コンヴェンションズ。戦争の処理に関する4つの条約 )で、捕虜へ虐待は厳しく禁じられているからだ。 戦争捕虜(ウォー・プリズナーズ)は、普通は大事にされる。なぜなら停戦の後で、敵側に捕まっている自分たちの兵隊と、捕虜交換をするときに使われるからだ。

 だが、アゾフ連隊のような狂気の連中には、そういうことは通用しない。彼らは平気で捕虜の虐待をする。私が、先日、下 ↓ に載せた、ロシア兵捕虜たちへの、残虐極まりない虐殺に動画のとおりだ。 ロシア兵はこんなことはしない。する必要がない。

 あの動画が、世界中に広まったので、ウクライナ側の暴虐非道さが世界中で騒がれた。それで、「これではいけない。これに対する反撃、対策として、ロシア側も同じ残虐なことをやっている。一般市民を殺している、という事件を作り上げるぞ」と決めて、やったことだ。このことは、当然、ゼレンスキー大統領も加わって、彼の意思決定でやったことだ。

 捕まって、きれいな服に着替えさせられていた若いロシア人の捕虜たちを、410人(発表の通り)、次々に後頭部を撃って殺して、それを4月1日の夜中のうちに、一般のウクライナ兵が、いない時に、トラックで、キエフの東側の激戦地の イルピンと ブチャとホストメリの 町の街路に、どんどん投げ落としていったのだ。 

 写真を見ていると、倒れている死体は、すべて小ぎれいな普段着の若者のようだ。簡単に後ろ手に縛られて、頭に目隠しのフードのようなものを被(かぶ)らされている。

 だいたい、イルピンもブチャも、ロシア軍が撤退して、もう1週間がたつ。ロシア軍は、もういないのに、どうして、4月2日の朝になって、急に410人の一般市民の死体が、あちこちに散乱している、ということが、見つかるのか。

 私は、ディープステイトと、それが操(あやつ)る、今のウクラナナのゼレンスキーたち、ネオナチの、確信犯の凶悪人間たち、と、それを、上手に使って、ウクライナ人( 彼らはロシア人、Russia ルーシア人 の一種で、大きくは同じロシア人だ)とロシア人を、殺し合いをやらせている。そして、自分たちは、大きく後ろに隠れている。そして、自分たちは「大きな正義(ジャスティス justice )だ」とする。 

  戦争を始めた(自分たちが、まんまとおびき寄せて、プーチンを罠に嵌=わな=に=は=めた )プーチンが、悪者、戦争犯罪者だ、として、悪の側に追い落とした。このとき、善(goodness グッドネス)と悪(evil イーヴォ―) を、ひっくり返してしまって、本当は、 自分たちが人類に取り付いた悪魔(デビル、サタン、デアボロー)であるのに、自分たちを、正義の側の、正しい裁きをする者だ、と、善悪、正邪、正義と悪をみごとにひっくり返してみせる。

 1930年代から中国を侵略した 日本軍も、アゾフ連隊と同じようなことをやった。中国人の捕虜(国民党軍と 共産党軍の両方)たちを、縛り付けて、
日本刀での「百人斬り」のようなことを競争でやった。勝って調子に乗って、狂ってしまった日本軍の下士官たちを、上が止めようともしなかった。日本軍に捕まって虐殺された中国人の数は、おそらく合計で30万人ぐらいだろう。南京虐殺の、4万人(秦郁彦=はやいくひこ=説。アメリカの人権担当国務次官補も、これを認めた)を入れてである。

 この「日本軍の 百人斬り裁判」は、20年ぐらい前にあって、あの防衛庁長官もした(自衛官たちにヒドく評判が悪かった)、安倍晋三が最愛だった、稲田朋美(いなだともみ)が弁護士をやった。このあと、安倍晋三の最愛の人は、高市早苗(たかいちさなえ)に移って、稲田朋美は、今は、おかしくなってヘンなフェミニストのようになっている。 

 「百人斬りなど無かった」と、中国で裁判で死刑になった実行者の遺族が訴えた裁判でだ。真実は、中国側の捕虜の百人斬りを実際に、堂々とやっていた。この事実が、新聞記事や、当事者が英雄気取りで、故郷の小学校で講演をしていた証拠の記事とかが見つかった。裁判は当然、稲田たちの負けだ。日本軍も、かつては、今のネオナチと同じように、狂っていたのだ。

 アゾフ連隊が、正規のウクライナ軍の中に、2014年から、どんどん正式に入り込んで、この8年間の間に、まだ正常な感覚をしていたウクライナ人の軍人たちを、どんどん洗脳していった。だから、今、ウクライナ軍は、トップの参謀総長を始め、ほとんど、アゾフ化している。狂気の殺人集団になっている。

これと同じ、 日本のネオナチ 集団と 呼ぶべき、岸信介と笹川良一(今の笹川財団、東京財団)たちが深く関わる統一教会(Moonie 北朝鮮で発生。しかし、カトリック教会と米CIAが育てた)が、今も、ウクライナからやってきた、政治学者のグレンコ・アンドリー やボグダン・パルホメンコ(35歳)に、資金を出して面倒をみて来た。彼らは、日本とウクライナで、反共右翼(はんきょううよく)の思想で、深くつながっている。

 彼らディープステイト the Deep State の、この手口の、底知れない悪魔性の、恐ろしさを、私は深刻に考え込む。そうか西洋白人文明 というのは、近代(モダーン)以降の500年間、こうやって、それ以外の世界を、この恐ろしい、「善と悪を、巧妙に、ひっくり返して、見せる」という 悪辣(あくらつ)極まりないやり方で、非白人世界を、征服し奴隷化してきたのだ。

私は、もう、ここまでやってきたら、世界は第3次世界大戦にまで、突き進むと思った。もう歯止めがかからない。このあと、すぐには核戦争( 大きいものは、ICBM 大陸間弾道弾の 撃ち合いだ )は起きないだろう。が、その手前で、小型の核兵器である、戦術核(タクティカル・ニュークレア・ウエポン)は、プーチンとロシアの今の体制は、自分たちを守るために、使うだろう、と考えるようになった。

そして、それさえも、プーチンを追い詰めて戦術核(半径7キロぐらいの同心円で、熱風で1万人ぐらいが死ぬ)を使わせることで、さらに、プーチンを、人類への罪を犯した者たちとして裁く気だ。それを、オランダのハーグの 国際司法裁判所(ICJ、 アイ・シー・ジェイ International Court of Justice )で、プーチンを、戦争犯罪人として、被告不在のまま、裁判する、という動きになっている。

 このICJ が、その真実の顔は、ローマ・カトリック教会(ヴァチカン)の、極悪人のカトリック坊主たちの思想で出来ている、「人類の正義を判断する場所」だ。ローマ教会、カトリックの高僧たちこそは、まさしく、アングリカンチャーチ(イギリス国教会)と並んで、ディープステイトの総本山だ。こいつらは、ここで善と悪 をひっくり返すのだ。 この下に、ヨーロッパの500年間の、 Cabal (カバール)を作った、政治の表面には決して出ることのない、裏に隠れている大貴族、大富豪たちがいる。

 核兵器についてだが。ただし核兵器が爆発した時に死ぬのは地上にいた者たちだ。地下に避難している者たちはほとんど死なない。地上が爆風と熱風で焼けただれる。
 実は、放射能は、爆発と共にほとんど消える。爆心地にいて、高濃度の放射線を浴びた者たちだけが死ぬ。 このことは、広島、長崎の原爆の経験から、はっきりしていて、今も百歳を越して、広島、長崎の原爆病院で、生きているたくさんの 被爆者たちが、普通の生活者よりもずっと健康だ、ということから分かる。このことは、日本国内では、言ってはならない、強度のタブーになっている。広島、長崎の現地の人たちは、ひそひそと、この真実を話している。

 このようにして、またしてもプーチンを大(だい)悪人に仕立てて、人類全部の敵、ということにして、この為に、さらに世界は、対立が激烈に進む。ロシア、中国を始めとする世界中の新興国(後進国、貧乏国、天然資源がある)が、白人の先進国(G7)と、今後は、争い続けることになる。

 私は、だんだん、この事態にまで、即ち、泥沼( quagmire クワグマイア と言う)の世界大戦にまで、数年かけて至るだろう、と考えるようになった。人類は、もはや、そこまで突き進んでゆく、と、悲観するようになった。

 だが、実は、私は、2015年刊(今から7年前)に出版した『日本に大きな戦争(large war ラージ・ウォー)が迫りくる』(講談社刊) で、このことをはっきりと予言して、書いている。  

 ところが、このあとドナルド・トランプという男が出現して、そして、2016年末の米だ統領選挙に勝ってしまったので、世界は救われた。2020年までは。だが、2020年末に、トランプを激しい不正選挙、政治謀略で、追い落として、また、ヒラリー・クリントンを表面とする、ディープステイトが支配する世界に戻ってしまった。

私は、この『日本に大きな戦争が迫りくる』の、まえがき の 冒頭に1行目に、「もしヒラリーが大統領になったら、第3次世界大戦になるだろう」と、私は書いている。そのままになった。この2015年刊の本の中に、見開きで大きく表にして、「ヒラリー政権で、閣僚になると予想される者たち」として、 トニー・ブリンケン、 や、ジェイク・サリバンや、ヴィクトリア・ヌーランド(ニューランド)、アンディ・シャーマンたちの名と、小さな顔写真を載せている。 この本は、今からそこ、読まれなければいけない。

それと、 コロナ・ウイルス騒ぎが起きた、2020年の8月に出した、『日本は戦争に連れて行かれる − 狂人日記2020 』(祥伝社新書) で、冒頭に表を載せて、
「コロナ後の 2024年 世界恐慌、 2030年 第三次世界大戦 が、私たちを襲う! 」 と書いている。

歴史は繰り返す

 私は、この国に生まれて、予言者、国家占(うらな)い師を、勝手に名乗って来たが、私の予言は、外れていない。

 もう、今のようにプーチンひとり を、国際平和を壊す悪人として、断罪すれば、それで済むと思っている、ディープステイトの側に立って、「自分は、正義の側の人間だ」と、思い込んで勝ち誇ったように、「プーチンが負ける。今のロシアの体制が壊れる」と、言っている者たちも、今の私と同じく、ひどく苦しんで落ち込まなければ済まないだろう。

私は、自分が引き受けた運命として、この日本国の行く末だけは何とか、救い出したいから、「日本は、何が有っても、平和な中立国である」という大方針を、国民、皆で固く、守り続けなければいけない。どちらの側にも、のめり込むことなく、平和主義(パシフィズム、pacifism )の中立国でなければいけない。 

 中立国 は、今は英語では、 non-alignment country  「ノン・アラインメント・カントリー」という。非同盟(ひどうめい)政策 non-alignment policy (ノン・アラインメント・ポリシー)を貫く国と言う意味である。

私は、この世界と人類の運命を考えて、ひとりで勝手に、どん底の気分に落ち込んでいる。それでも、生きる気力を取り戻そうとしている。私は、もう老人だから、自分はいつ死んでもいいのだ。

だが、これからの大(だい)戦争の時代を生きて行く 若い人たちが可哀そうでならない。このように考えるのは、私の勝手な考えだ。それでも、人類(地球)の未来に向かって、こういう超(ちょう)悲観的な考えもあることを、知っていてもらいたい。 
「世界は、そんな風には、ならないよ」と私も思いたいのだ。  副島隆彦記

(一本だけ記事と動画。 転載貼り付け始め)

〇 「 ロシア軍が“大量虐殺”か 世界が非難「戦争犯罪だ」 ※動画視聴の際はご注意下さい 」
2022年4/4(月) 19:43配信  テレビ朝日系(ANN)

 国際社会に衝撃が広がっています。ロシア軍が撤退したウクライナの首都キーウ近郊の「ブチャ」で多くの市民が死亡しているのが見つかりました。これから流れるVTRには遺体の映像が含まれているので、つらいと感じる人は無理しないで下さい。

(ここに、この記事にある 動画を貼ってください)
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000250378.html

 目を背けたくなる惨状。ただ、目を背けられない現実でもあります。キーウ近郊の街、ブチャ。ロシア軍から奪還したキーウ州の街です。
ブチャ・フェドルク市長:「おととい、ここで22の遺体が見つかった」
ウクライナ政府が全域を奪還したと発表した「キーウ州」。その凄惨(せいさん)な状況が、時が経つにつれ明らかになってきました。

 車道には逃げる途中だったのか、乗り捨てられた車や自転車とともに多くの遺体が放置されています。軍服を着た人は一人もおらず、女性の姿もあります。高齢の女性にも、銃口は容赦なく向けられました。                 

 ゼレンスキー大統領、これには怒りをあらわにしています。ウクライナ、ゼレンスキー大統領:「何百人の人々が殺されました。市民は拷問され撃たれました。すべてのロシア兵の母親にブチャ、イルピン、ホストメリの遺体を見てもらいたい。ブチャという街がロシアに何かしたのか?なぜこのようなことができるのか?」

ウクライナ当局は、キーウ周辺で民間人410人の遺体を発見したと発表。裏付ける目撃談は、相次いでいます。

 住民:「ロシア軍が最後に去った日、何の理由もなく手を上げていた男性を殺してマンションの入り口にいた女性を殺しました」 

 市長も、生々しい証言を続けます。ブチャ、フェドルク市長:「彼らの手は白い布で縛られて後頭部を射撃されたんです。ロシア軍はどれだけ残虐行為を犯したかイメージできますか」 

映像には、その証言を裏付ける、白い布で縛られた遺体が映し出されていました。非人道的な行為。撤退するときにも行われています。

ウクライナ、ゼレンスキー大統領:「この地域は地雷で埋め尽くされています。遺体までも罠が仕掛けられている。この地域に戻る人はくれぐれも注意してほしい」

 兵士も容易に近づけず、ロープを使い遺体を回収する状況です。民間人だけではありません。ウクライナでは11の村の村長が拘束され、ある村の村長は一家全員処刑されたという情報もあります。

 ウクライナ副首相:「彼女は残念ながらロシア軍の捕虜となり殺されました」

 ロシア国防省は殺害の事実を否定、こう言っています。
ロシア側:「ブチャの映像はマリウポリの時と同様、ウクライナ政府が西側メディアのために制作したものである」             

 “民間人の虐殺”。各国はこれまでにない強い言葉で非難しています。アメリカ、ブリンケン国務長官:「このような映像を見て、はらわたが煮えくり返る思いです」
  ドイツ、ショルツ首相:「民間人の殺害は戦争犯罪だ。犯罪は容赦なく調査しなければならない。加害者とその雇い主が責任を負うべきだ」 
                       
 首都キーウ。ウクライナが奪還して迎えた週末、変化はあったようです。
キーウ(キエフ)在住、オレクサさん:「最近市民の車が増えた。戻ってきた人も多い。空襲警報も少なくなり1日1回か2回、少し静かになった」

 キーウで科学者をしていたオレクサさん。ロシア軍の侵攻と共に赤十字でボランティアを務めています。薬も、食料も満足になく、地下で耐え忍ぶ人々の姿がありました。
 オレクサさん:「8歳の男の子が胃腸薬を頼んできました。その子どもは2週間ろくに食事ができず、急に食べたからおなかを壊したそうです」
   
 ウクライナから国外に逃れた人は今月2日時点で417万人以上に上ります。ハルキウから避難した人:「彼らはハルキウを爆撃しました。空を軍用機が飛び交い空襲警報が鳴り響いていました。本当に怖かった。多くの人が町や村を出ました。恐ろしいことが起こっていました。状況は日に日にひどくなっています」

 その体験した事、見てきた事はあまりにも凄惨(せいさん)です。ハルキウから避難した人:「ハルキウ郊外のある家族は地雷に巻き込まれ子ども1人しか生き残りませんでした。(ハルキウ州)チュフイフの状況は恐ろしいです。病院にはレイプされた女性が来ました。恐ろしいです」

 7歳のマクシム君。ハルキウの家が爆撃されました。ハルキウから避難、マクシム君:「最初は家にいたけど銃撃が激しくなって地下室に移動した。それから家に戻ったり地下室に行ったり家が攻撃された時は地下室で寝ていた。家にあんなことが起きた後だともう何も怖くない」

 ポーランドを訪問し国境の街などを視察した林外務大臣は4日、政府要人と会談後、帰国します。日本への避難を希望する人について政府専用機に同乗させる方向で調整しています。

 林芳正外務大臣:「帰国する時までに調整を了しまして避難民の方々を連れて帰る可能性を最後まで追求していきたいが現時点では引き続き調整中という状況でございます」
  惨劇はいつまで繰り返されるのでしょうか。ウクライナ、ゼレンスキー大統領:「ロシア政府の決定により平和が奪われた。彼らが我らの領土から去っていくなどという無駄な期待はできない。厳しい戦いで平和を獲得する以外に道はない。同時に交渉や積極的な活動を行っていく」

 ウクライナとロシアの停戦に向けた交渉は今月1日と2日、オンラインで開催され4日に再開される予定です。ロシアは来月9日、対ナチス・ドイツ戦勝記念日までに勝利宣言をするのではという観測が強まっていて、何らかの成果を上げようとする可能性もあります。
テレビ朝日

(転載貼り付け終わり)
http://www.asyura2.com/22/cult37/msg/634.html

[国際31] “EU破壊”目論むプーチン大統領のメリットに? 仏大統領選、極右候補がマクロン大統領を猛追…あす投票へ/ヤフーニュース
“EU破壊”目論むプーチン大統領のメリットに? 仏大統領選、極右候補がマクロン大統領を猛追…あす投票へ/ヤフーニュース
4/9(土) 13:08配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/67bef61f2a87c29646849490c240c9428f248e34

 いよいよ10日に迫ったフランスの大統領選挙。2選目を狙うマクロン大統領は、演説でEUとの連携をアピールしている。ウクライナ侵攻前の今年2月、西側諸国の首脳として唯一プーチン大統領との対面会談を実現させたマクロン大統領。会談は5時間にもおよび、以降も十数回にわたり電話会談を行うなど、プーチン大統領との対話路線と独自のパイプを印象付けている。

 そんなマクロン大統領の対抗馬が、極右政党の国民連合党首であるルペン候補だ。大統領選3回目の挑戦となるルペン候補は、演説で「エマニュエル・マクロンにもう一度委任すれば、後戻りできない事態に導かれる」と発言。また、かつてプーチン大統領と会談した際は、クリミア併合問題などでEUがロシアに科した経済制裁に対し「バカげている」とコメント。プーチン大統領に寄り添う発言をした。

 フランスの大統領選挙は、1回目の投票で過半数に届く候補者がいなければ上位2人による決選投票になるが、情勢はマクロン大統領をルペン候補が猛追、事実上の一騎打ちになっている。果たしてこの選挙結果は、ウクライナ侵攻を続けるロシアにどのような影響を与えるのか。ニュース番組「ABEMA Prime」では、専門家と共に考えた。

 ネット掲示板『2ちゃんねる』創設者のひろゆき氏は「ウクライナ侵攻は、このまま放っておくと5年〜10年は、ドンバス地区でやり続けてしまう。日本人的な感覚だと理解しづらいが、どこかでロシアに“お土産”を持って帰ってもらわなければならない」とコメント。「ある程度、ロシアの中ではそれなりに成果があったから『じゃあここを落としどころにしよう』と。そういう交渉を誰かがプーチン大統領にしなきゃいけない。それを西側で唯一交渉できるのがマクロン大統領だ。ウクライナの死者をどれだけ減らすかで考えると、マクロン大統領が頑張ったほうがいいんじゃないかなと思う」と述べた。

決選投票に現実味 マクロン大統領とルペン候補の一騎打ちか

 帝京大学経済学部国際経済学科教授でフランス海外学士院会員のフランク・ミシュラン氏は「フランスの伝統的に、現職の大統領は次の選挙で負けることが非常に多い」と話す。

 ミシュラン氏は「(一騎打ちの展開に)大勢のフランス人はビックリしていると思う」とした上で「ルペン候補のイメージ変更というか、打ち出す政策の中身が変わってきて、普通の人に見えてきたかなと思う。ただ、世論調査は、イギリスのEU離脱も予測できなかった。今回の選挙もこれからどうなるか本当に分からない」と説明した。

 実際にフランスに移住したひろゆき氏も「フランスにはいろいろな意見を持っている人がいて『話していても全然意味ないじゃん』と言う人もいれば『EUとかNATOの結束を強くしたほうがいいよね』という人もいる。聞く人によって全然答えが違う」とコメント。「日本人はわりと、みんながみんな大多数のマジョリティの意見というのがあるが、フランスは思い思いに好きなことを言うので、本当によく分からない。要は投票してみないと本当に分からない。これがフランスっぽいなと思っている」とミシュラン氏の見解に同意した。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/591.html

[日政U2] JRに瀕死の重傷を負わせた田中角栄の日本列島改造論
JRに瀕死の重傷を負わせた田中角栄の日本列島改造論

 11日夕方のNHKニュースによるとJR西日本では30の地方路線が赤字だという。
 田中角栄の「日本列島改造論」の弊害だ。JRの方が遥かに輸送能力が高いのに全国津々浦々に高速道路を張り巡らせた(「悲しみ本線日本海」という曲が生まれたように無人駅も一杯ある)。
 大手ゼネコンやその他の大中建設業者から沢山の政治資金が転がり込んだはず。この資金は社会党をを始めとし野党のアレコレの政治家から求められると惜しげもなく回した(名刺に特殊な印をつけ、資金の管理する女帝に廻したことはつとに知られている)。広大なJR北海道も生息吐息のはず。
裏日本を海側から見ると、高速道路がはみ出して景観を著しく損なってもいる。

・日本列島改造論
 https://kotobank.jp/word/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%88%97%E5%B3%B6%E6%94%B9%E9%80%A0%E8%AB%96-110328
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/387.html

[国際31] 「ウクライナ紛争がもたらす世界の食糧危機」〜根本的な解決のためには、ウクライナでの戦争を、一刻も早く終わらせること/出川展恒・nhk
「ウクライナ紛争がもたらす世界の食糧危機」(時論公論)〜根本的な解決のためには、ウクライナでの戦争を、一刻も早く終わらせること/出川展恒・nhk
2022年04月11日 (月)
出川 展恒 解説委員
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/466697.html

ロシアによるウクライナ侵攻が始まって1か月半、停戦の見通しは立っていません。この戦争の影響で、今後、世界的な規模で、深刻な食糧不足や食糧価格の高騰が起きることが懸念されています。多くの人々の命や暮らしを圧迫し、国によっては政情不安の原因にもなりかねません。この時間は、この問題を考えます。

解説のポイントは、▼ロシアとウクライナの紛争が、世界的な食糧危機を招く理由とは。▼具体的にどんな影響が出ているのか。▼国際社会はどう対応すれば良いのか。以上、3点です。

■最初のポイントから見ていきます。
「ウクライナでの戦争は、第2次世界大戦後、目にしたことのないような大惨事を、地域の農業と世界の食糧供給にもたらそうとしている」。
WFP・国連世界食糧計画のビーズリー事務局長は、先月29日、国連安全保障理事会でこのように述べて、世界に警鐘を鳴らしました。WFPは、世界各地で、人々を飢餓から守る活動をしています。

ロシアとウクライナは、ともに食糧の輸出大国です。とくに、小麦の輸出量では、ロシアが世界第1位、ウクライナが第5位で、この両国で、世界のおよそ30%を占めます。とうもろこしも、両国合わせておよそ20%、食用のひまわり油は、50%以上を占めています。この両国からの食糧輸出が、戦争の影響で激減したため、供給量が不足し、戦争前からすでに高い水準にあった世界の食糧価格が、いっそう高騰しているのです。

詳しく説明しますと、ウクライナは、国土の7割が農地ですが、ロシア軍の侵攻で畑が荒らされ、農家の人々も戦闘に駆り出されて、農作業ができなくなっています。また、収穫済みの作物も、道路や港など、輸送のためのインフラが破壊、または、封鎖され、輸出できません。加えて、ロシアからの供給に頼っていた燃料や化学肥料も調達できなくなり、生産や輸送のコストが大幅に増え、農業全体が壊滅的な打撃を受けているのです。国内消費用の小麦も大幅に不足し、ウクライナ政府は、輸出規制を実施しています。
一方、ロシアは、ウクライナを上回る食糧の輸出国ですが、アメリカやヨーロッパ諸国が、貿易や金融の制裁を実施している影響。さらには、ロシア政府が、欧米など敵対する国に対して、食糧や肥料の輸出を制限する方針を示していることで、今後、食糧輸出量が大幅に減る見通しです。

FAO・国連食糧農業機関は、8日、主な食料品の国際取引価格をもとにした、先月(3月)の「食料価格指数」が、ウクライナ情勢などの影響で、これまでで最も高い値を記録したと発表しました。前の月(2月)と比べて、12%あまり上昇しています。中でも、小麦などの穀物は、17%も上がったほか、植物油、乳製品、食肉なども軒並み高騰しています。FAOは、世界の食糧価格が、今後さらに、最大で20%上昇し、必要な食糧を調達できなくなる国が増えて、4年後の2026年にかけて、最大で1300万人が栄養失調に陥るおそれがあると警告しています。

■次に第2のポイントです。

具体的に、どんな国や地域で、どんな影響が出ているのでしょうか。当然のことながら、食糧を自給できず、経済的に貧しく、紛争が起きている国で、最も深刻な影響が出ます。そして、ロシアとウクライナからの輸入に頼ってきた国です。両国からの小麦の輸入が全体の30%を超える国が、およそ50カ国あり、その多くは、中東、アフリカの国々です。
▼7年にわたって内戦が続く、アラビア半島のイエメンでは、小麦の40%をウクライナとロシアから調達していましたが、戦争と制裁の影響で、食糧の搬入が凍結されてしまいました。WFPによりますと、「飢餓」、すなわち、十分な食糧が得られず支援を必要とする人々が、今年の後半には、イエメンの人口のおよそ3分の2にあたる1900万人に達する見通しです。このうち「飢きん」と呼ばれる状態、すなわち、命を失うおそれもある最も深刻な状況に置かれた人々が、現在の5倍の16万人にまで増えると予測され、その多くは、5歳未満の乳幼児です。現地で支援にあたるWFPでは、小麦の新たな調達先を探す一方、1人あたりの食糧の配給量を減らす方法で急場をしのいでいます。
▼また、人口およそ1億人のエジプトは、世界最大の小麦の輸入国で、およそ80%を、ロシアとウクライナから輸入してきました。この国では、小麦粉を原料にした、平たいパンが主食ですが、政府は、人口の3分の1を占める所得の低い人たちを対象に、多額の補助金を出して、非常に安い価格に抑えてきました。ところが、今回の戦争で小麦の価格が高騰し、輸入が困難になりました。備蓄の小麦で賄っているものの、価格高騰が続けば、財政破綻を招くおそれがあります。政府は、補助金の対象外となっているパンについては、価格の上限を定め、値上がりを抑え込む方針です。エジプトでは、11年前、当時のムバラク政権が民衆の抗議運動で倒された背景に、パンなど食糧価格の値上がりもあったとされ、現政権は、この問題に神経をとがらせています。
▼一方、南米のブラジルやペルーでも、ウクライナ情勢の影響が出始めています。食糧や燃料の価格が急激に上がり、低所得の人たちの暮らしを圧迫しています。このうち、ペルーでは、先週、民衆の抗議デモが広がり、警官隊との衝突で死傷者も出て、政府が非常事態宣言を出しました。
▼インド洋の島国スリランカでも、物価高騰に抗議する民衆が激しいデモを行い、大統領の辞任を求めています。新型コロナウイルスの感染拡大に加えて、ウクライナ情勢が招いた経済の悪化が背景にあると見られます。

■このように、食糧や燃料の不足や急激な値上がりは、世界各地で、政情不安を起こす可能性があるため、国際社会全体で、すみやかに対策をたてる必要があると思います。具体的に、どう対応すれば良いのでしょうか。

▼もちろん、根本的な解決のためには、ウクライナでの戦争を、一刻も早く終わらせることが重要です。少なくとも、停戦の実現が不可欠ですが、そのための外交交渉は、大勢のウクライナの一般市民が殺害された影響もあって、停滞を余儀なくされています。
▼戦火がすぐには収まらないにしても、世界各国が、できるだけ、食糧の生産や貿易を維持し、サプライチェーンが寸断されないよう守ることが大切です。自国の食糧を確保するため、輸出を制限したり、関税を引き下げたりする政策は、国際価格をつり上げる結果を招くため、慎まなければなりません。
▼次に、これまで、ロシアとウクライナからの輸入に頼ってきた国は、別の調達先や、代わりとなる作物を探すこと。また、食糧備蓄を活用し、各国どうしで融通しあうことも必要です。
▼そして、何よりも、世界的な食糧不足や価格の高騰によって、紛争や貧困に苦しむ人々の命が失われるおそれがあることに留意し、国際社会全体で、こうした地域や人々への食糧を確保し、人道支援を急ぐ必要があります。
新型コロナウイルスとの闘いにも共通することですが、世界全体を巻き込み、多くの人々の命を危険にさらす食糧危機は、各国が自国の利益ばかりを考えるのでは、克服できません。国際的な協力体制をつくり、食糧の生産や流通に関する情報を共有して、有効な対策を、できるところから実施してゆくことが大切だと思います。 
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/594.html

[国際31] ウクライナ、独大統領の訪問拒否 過去に親ロ政策を推進/msnニュース

ウクライナ、独大統領の訪問拒否 過去に親ロ政策を推進/msnニュース
AFPBB News 2022/04/13 03:46
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e3%82%a6%e3%82%af%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%8a-%e7%8b%ac%e5%a4%a7%e7%b5%b1%e9%a0%98%e3%81%ae%e8%a8%aa%e5%95%8f%e6%8b%92%e5%90%a6-%e9%81%8e%e5%8e%bb%e3%81%ab%e8%a6%aa%e3%83%ad%e6%94%bf%e7%ad%96%e3%82%92%e6%8e%a8%e9%80%b2/ar-AAW954j

ポーランドの首都ワルシャワで記者会見するドイツのフランクワルター・シュタインマイヤー大統領(2022年4月12日撮影)。© JANEK SKARZYNSKI / AFP ポーランドの首都ワルシャワで記者会見するドイツのフランクワルター・シュタインマイヤー大統領(2022年4月12日撮影)。
【4月13日 AFP=時事】ドイツのフランクワルター・シュタインマイヤー(Frank-Walter Steinmeier)大統領は12日、他の欧州連合(EU)加盟国首脳と共にウクライナ訪問を提案したものの、ウクライナ側から拒否されたことを明らかにした。

 元外相のシュタインマイヤー氏は、過去にロシアに友好的な姿勢を取ってきたことで国内外から批判が集中。最近になり、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領に対する親善的な姿勢は間違いだったと認めていた。

 ポーランドの首都ワルシャワを訪問した同氏は記者会見で、欧州が団結してウクライナとの連帯を示すため、ポーランド、エストニア、ラトビア、リトアニアの大統領と共に今週中に首都キーウを訪問する予定があったが、「キーウではこれが望まれなかった」と述べた。

 独紙ビルト(Bild)は匿名のウクライナ外交官の話として、「シュタインマイヤー氏がロシアと密接な関係にあることは誰もが知っており(中略)キーウでは現時点では同氏は歓迎されない。それが変わるかどうかはこれからだ」と伝えた。

 シュタインマイヤー氏は社会民主党(SPD)所属で、大統領としては2期目。アンゲラ・メルケル(Angela Merkel)前首相政権下では2度外相を務めた。長期にわたってロシアに友好的な姿勢で知られ、ロシア産の天然ガスをドイツに輸送するパイプライン「ノルドストリーム2(Nord Stream 2)」の建設計画を推進していた。同計画は、ロシアによるウクライナ侵攻を受け停止されている。

ポーランドの首都ワルシャワで、ポーランドのアンジェイ・ドゥダ大統領(左)と話すドイツのフランクワルター・シュタインマイヤー大統領(2022年4月12日撮影)。© JANEK SKARZYNSKI / AFP ポーランドの首都ワルシャワで、ポーランドのアンジェイ・ドゥダ大統領(左)と話すドイツのフランクワルター・シュタインマイヤー大統領(2022年4月12日撮影)。
 欧州首脳では、ボリス・ジョンソン(Boris Johnson)英首相やウルズラ・フォンデアライエン(Ursula von der Leyen)欧州委員長が先週から今週にかけて相次いでウクライナを訪問。一方、ドイツのオラフ・ショルツ(Olaf Scholz)首相はロシアの侵攻開始後にウクライナ入りをしていないことが批判されている。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/595.html

[カルト37] ウクライナ戦争。11本目。 今からロシア軍の反撃(カウンター!)が起きる。/副島隆彦
[3377]ウクライナ戦争。11本目。 今からロシア軍の反撃(カウンター!)が起きる。/副島隆彦
投稿者:副島隆彦
投稿日:2022-04-12 12:53:41
http://snsi.jp/bbs/page/1/

副島隆彦です。今日は、2022年4月12日(火)です。

私の、ウクライナ戦争、11本目を書く。私は、深刻に考え込んだまま、人類(この世界)の行く末を考えている。 

1.私が、世界は、核戦争を含む、第3次世界大戦(おそらく2030年頃)へ向かっている、と、どうしても考えざるを得ないのは、ディープステイト(西側世界。中心は、英と米だけ)が、ウクライナのネオナチ政権(ゼレンスキーたち)を育てて国民を発狂状態にした。

ここまで、凶暴で悪魔そのものの人間たちであることを観察するにつけ、もはや、
私は、人類の核戦争まで予言しなければ、済まなくなった。私は一切の甘い考え、楽観論、「もうすぐ戦争は収まる論」(本当の停戦の成立)はない、と厳しく判断した。

(ここに 核戦争のシミュレイション を載せる)


そこで、まず、私たち学問道場 の団結のための、会員(と友人たち)向けの定例会=講演会のお知らせをする。すでに「今日のぼやき」で、宣伝を始めていた。以下のとおりだ。

(貼り付け始め)

「第3次世界大戦に向かう悪魔のシナリオ」
http://www.snsi.jp/tops/kouhou
第43回副島隆彦を囲む会主催定例会

・講師:副島隆彦(そえじまたかひこ)先生、田中進二郎(たなかしんじろう)研究員
・開催日時:2022年5月15日(日)12時開場、12時45分開演
・会場:JR「御茶ノ水」駅 全電通労働会館ホール
・会場住所:〒101-0062  東京都千代田区神田駿河台3丁目6
・・・・以下、詳細をこちらで

http://www.snsi.jp/tops/kouhou

(貼り付け終わり)

2. 副島隆彦です。この定例会で、まさしく「第3次世界大戦に向かう悪魔のシナリオ」を、私が説明して、これからの世界が向かう厳しい現実を予言的に語ります。
私は、長年、自称して来た民間人(みんかんじん)国家戦略家(ナショナルストラテジスト)の看板の成否、真贋(しんがん)、成就(じょうじゅ)を賭けてこれからの日本と世界を、予言(プレディクト)しないわけには行かない。多くの人に集まって欲しい(会員以外でも歓迎します)。

 この定例会では、金融、経済の話はしない。それは金融セミナーの方でする。
それでも私が、この26年間、毎年の金融本で、「大恐慌が来る。大暴落が起きる。ハイパー・インフレが襲う。戦争経済(ウオー・エコノミー)だ。「リ」デノミの新円切り換えと、預金封鎖の金融恐慌も来る」と、執拗に書いてきたことに審判(ジャッジ)が下る。

そして、私が、目下、粉骨砕身して書いている、本の表紙の案(仮題)を、ここに貼り付ける。この本がいつ発売になるかまだ分からない。

(ここに、私の本の表紙案を貼る)


3. 副島隆彦です。この本の表紙の 書名(タイトル)のとおり、私は、自分の思想と知識をはっきりと表明する。この表紙案をじっくりと見て下さい。

 この4月3日から、急激に世界で騒がれるようになった、ウクライナで ×「ロシア軍が、一般民衆を大量に殺害した」という大騒ぎは、ゼレンスキー自身が、最高責任者として、凶暴な部下たちに命じて、ロシア兵捕虜の殺害と、一般民衆殺しを実行したものである。

私、副島隆彦は、このことを、ここの重たい掲示板で、9本目(3月31日午後5時)と、
10本目(4月4日午後9時に載せた)で、詳しく説明した。

4. 今や、ゼレンスキーそのものが、ネオナチであることが満天下に、世界中に判明しし知れ渡っている。 ゼレンスキー政権がキャンペーンを張っている、「ロシア軍によるウクライナ民衆の集団射殺や拷問殺害」は、無い。ロシア軍が、そういうことをする必要は何もない。ロシア兵たちは、正常な精神を保(たも)っている。 一般民衆を殺害したり、拷問にかける必要など、どこにあるのか。

 狂っているのは、ウクラナイ軍を、今やその中心部分から乗っ取っている(8年前の2014年から着々と) ゼレンスキーたち、ネオナチ NeoNazi そのものの、凶悪なアゾフ連隊の凶悪なならず者の、薬物に狂った、狂気のカルト集団だ。彼らの犯行だ。

 ここまで来ると、もう「国民は善良だが、政府が悪だ」理論 が通用しなくなった。どうしても、扇動されて発狂しているウクライナ国家そのものを解体して、おだやかなロシア人の一種の国に、戻さないといけない。そのために、プーチンは、戦争を決断した。この判断は正しい。

5. ウクライナという国そのものがネオナチ国家になってしまっている。1933年からのナチス・ドイツ(ヒトラー)に扇動されたドイツ国民と同じだ。あの時、ドイツ民族は、完全にヒトラーに心酔して、熱狂の渦を作った。ヴァーグナーの楽劇(ムジークドラマ)に合わせて。 世界を支配する、世界に冠たる(ユーバー・アレス)、ドイツ民族! と。
さらには、ドイツの女たちまでが、ヒトラーに狂った。今のゼレンスキーが、それだ。

始末の悪いことに、ゼレンスキーの 悪魔の顔を、西側世界の国会議員たちまでが、巨大なテレスクリーンに向かって、崇拝するように拝まされている。何ということだろう。

 日本も英、米に仕組まれて、嵌められて、中国とアジア侵略をやらされた。その上、さらに英米との戦争による自滅までを昭和天皇以下が、大きく騙されて、国家暴走させられた。 当時の日本の重臣と軍のトップたちが、英米のスパイになっていた。重光葵(しげみつまもる)外相、米内光正(よないみつまさ)海軍大臣、井上成美(いのうえしげまさ)次官、山本五十六・連合艦隊司令長官らである。南雲忠一、栗田健男、航空隊長・源田実(げんだみのる。戦後はずっと参議院議員 )らも同罪だ。

 陸軍でも、情報部のトップの 服部卓四郎(はっとりたくしろう)、大本営(だいほんえい)作戦部長田中新一、瀬島龍三(せじまりゅうぞう)たちだ。彼らは、戦争中も、英米とつながって、日本軍の動きを英米に渡した。そして 日本軍の軍事通信の「紫暗号(むらさきあんごう、Purple code )」は、すべて米軍の無線傍受部隊に解読されていた。これで、日本海軍と日本の輸送船団が各海戦で撃滅された。

6.ウクライナでの、ロシア兵による住民虐殺など、無い。する必要もない。やったのは、すべて、アゾフ連隊が、ウクライナの国家親衛隊(黒い軍服)までをすでに乗っ取っていて、ナチスのSS(エスエス)そのものになっている。ウクライナ政府と軍の幹部たちと、正規軍以外に、予備役の原隊復帰の兵と志願民兵たちも、狂った愛国者に成りきっている。ウクライナ国民100万人ぐらいが狂っている。

 このネオナチたちは、自分たちがやったことを、ロシア軍に擦(なす)り付け、自分たちの凶悪犯罪を、逆手に取って、ロシアの戦争犯罪だ、ということに、捏造、でっち上げ、濡れ衣(ぎぬ)着せ、プロパガンダ、偽旗(フォールス・フラッグ)あるいは、グラディオ Gradio 、ホウクスhoax  fake news フェイクニューズ にした。

 つい最近のことだが、日本では、これまで、ずっと、反(はん)自民党で、反保守のリベラル派言論を率いて来た、良識ある「日刊ゲンダイ」が、完全に、ロシアとプーチン批判に回った。編集部が、脳(頭、思考力)をやられたのだ。日刊ゲンダイが、ロシア軍の住民虐殺だ、と書きだした。何ということか。もうすぐ、日刊ゲンダイの編集部の中で、口論を通り越して、「何が真実か」をめぐって殴り合いになるだろう。

 これほど、「キエフの西側の、ブチャ市の 一般民衆の虐殺は、ロシア兵によるものではなくて、ウクライナ軍の中の、今や中枢を占めている、国家警察隊(国家親衛隊)そのものを乗っ取っている、アゾフ連隊=ネオナチたち=の凶悪な犯罪である、という証拠、証言が、次々と挙がって、世界中の冷静で正義の人々が、この狂ったウクライナのゼレンスキー政権を、非難、糾弾している。

7. それなのに、日刊ゲンダイの編集部が、「プーチンは悪魔だ」(4月4日から、このような編集方針に急変した)の記事を読むにつけ、本当に日本までも危ない、と私は考えるようになった。

日本の良心である、反保守の、リベラル派の人々の多くまでが、英米を中心とする、ディープステイトの集団洗脳(せんのう)を行う、心理戦争( Psy Ops  サイ・オプ 。サイコロジカル・オペレイション)に引っかかって、「プーチンは悪魔だ」を唱えるようになった。そのうしろに、数百万人の日本人の発狂者たち がいる。それ以外の日本人は、大人(おとな)しく、「どっちの側にも言い分があるんだろう。両方の主張を聞かなくては」と、おどおどしなら、冷静に生きている。

この サイオプ(心理作戦、心理戦争)のことを、西森マリーさんが、著作『ディープステイトの正体』以来、私たちの学問道場でも、ずっと、強力に説明してくれている。
(ここに、アマゾンの彼女の本のURL を貼る)

カバールの民衆「洗脳」装置としてのハリウッド映画の正体

8.イギリスのタヴィストック戦争心理研究所 Tavistock Clinic が、今も、世界民衆(ただし、ほとんどは、欧米の先進国の人間たちだけ。日本も含む )を、集団発狂状態でに陥れて、狂わせるための研究を続けて、その成果を発揮している。 そのアメリカの片割れのシンクタンクの、Rand ランド研究所や、古村君が、書いた最近の本に出て来る研究所たちだ。 

古村治彦著 『 悪魔のサイバー戦争をバイデン政権が始める 』 (秀和システム、2021年6月刊)
ここに表紙を貼って、アマゾンの URLも貼ってください) 

悪魔のサイバー戦争をバイデン政権が始める

この古村君の本に、今度のウクライナ戦争を、誰たちが、どのように仕組んで、どのような計画で実行されたが、はっきりと書いている。この本の第1章だけは、読んで欲しい。どのような策略で、ウクライナ戦争が、アメリカとイギリスの国家情報部(MI6)によって、周到に準備されたかが如実にわかる。それを、この戦争が始まる8か月前に、この本が正確に書いている。驚くべきことだ。 

日本人は、今、「反ロシアの集団ヒステリー」状態にある。この言葉は、ロシア外務省の、マリア・ザハロワ報道官のコトバだ。そのようにディープステイトによって計画的に仕組まれた。

 なぜプーチン大統領の命令で、今の腐りはてた狂気のウクライナ政権を打倒すために戦争が開始されたか。それは国連憲章(チャーター・オブ・UN)の第51条に定められている、 自国の存立のための「個別的な自衛権」(インディヴィジュアル・セルフ・デフェンス・ライト)の行使である。 

 ロシアは、自国のすぐ隣に、集団発狂した国が存在したことで、自国の存立が脅かされたことを理由として、この国連憲章51条の「固有(inalianable インエイリアナブル)に存在する個別的な自衛権は、侵されることはない」に従って開戦した。 そして、この個別的な自衛権はウクライナ東部の、ドンバス地方(ドネツク、ルガンスク)の合計560万人の、ロシア系住民を、ゼレンスキー政権からの、「民族浄化」という集団殺戮から守るためであった。
このドンバス地方の560万人のロシア人を守ることも、彼ら自身の 個別的自衛権なののである。

 このように、私、副島隆彦は、はっきりと、ロシアの軍事侵攻は、国連憲章51条にも基づくものであって、正当なものだ、と書く。 こういう理論を、明確に書かないと、いつまでも、ウクライナのネオナチ政権の肩を持つ、ゆがんだ精神をした者たちが、居丈高に、付けあがって、「それでも、他国に侵略したのは、ロシアでしょう。悪いのはプーチンでしょう」と、言い続ける。それに正面から反撃(反論)をしておかないといけない思ったからだ。

9. 副島隆彦です。ウクライナの政権そのものが、狂気のネオナチたちに乗っ取られているから、このままでは、ウクラナイナ国民は破滅に向かうしかない。

ロシア兵がやったことにした「ブチャの虐殺」Bucha massacre 「ブチャ・マサカ」あるいは、atrocity 「アトロシティ」の大捏造キャンペーンを、ゼレンスキー政権と、示し合わせて、政治作戦として、始めから仕組んでいた、英と米の政権は、ただちに4月4日から、ロシア非難声明を先進各国の首相たち(G7 、ディープステイトの下僕たち )に行わせた。 

 そして矢継ぎ早に、国連安保理でも、議長国だったロシアをイジメぬいてその席から追い出して、いつも間にか、イギリスが議長国に替わり、激しいロシア非難を始めた。そして、「国連人権理事会が、主導する、独立の第3者による 専門家の調査機関による調査」
をただちに始めるべきなのに、それを阻止して、この「中立の第3者の専門家たちの調査団の派遣」を押し潰してしまった。

10. それが、「国連人権理事国 からのロシアの追放(資格停止)」のために、3月24日に次ぐ再度の緊急の国連総会の決議をした。4月7日だ。国連の人権委員会(理事会)からのロシアの追放の可否を決めた。これは、ブチャの虐殺の真実を「第3者機関による調査」を押しつぶすためである。 その結果は、ロシア追放に賛成が、93カ国。反対と棄権が合計で85カ国だった。

 これでロシアは、国連メンバーの有効投票の過半数の意思として、人権委員会から追放となった。ところが、全部で加盟国193カ国のうち、賛成にも反対・棄権にも回らかった国が、15カ国あることが分かった。この15を反対票だと判断すると、「93 対 100」になる。 後進国と、小国たちは、西側先進国(G7、ディープステイトが支配する)の意思とは、ちがって、「ウクライナでの住民虐殺は、ウクライナ政府によるものである」と、政府レベルでも気づいているということだ。だが、「英、米に逆らうと、あとが怖い」ということで沈黙した。

11. 私の周りの、反共右翼で反ロシア、反中国の ビジネスマンや経営者たちは、「ロシアと中国を叩け」が長年の合言葉だ。このブチャの虐殺も、本当は、ゼレンスキーたちの命令による、ネオナチによる犯行だ、と気づいて、分かっている。それでも、居直って悪人に成りきって、「自分たち、自由主義諸国、×民主主義(本当は、デモクラシーは、イデオロギーでは無いので、民主政か、民衆多数派支配体制)の豊かな資本主義陣営は、ロシア、中国との競争と闘いにに負けるわけには行かないんだ」と、考えている。

 私は、国連の場まで、捏造の事件を持ち込んで、人道問題の事件をフレイムアップして、
こんなアカラサマな、虚偽を、英と米が、やるようでは、やはりこの争いは、第三次世界大戦にまで至りつくと結論した。凶悪なウクライナのネオナチ集団を、この8年間(本当は、2004年の「オレンジ革命」という名の国家転覆 )に、背後から着々と飼育して扇動した、ディープステイト、Moonie ムーニー)の巨大な悪たちは、もう核戦争まで突き進むだろう。 だから、何とかこの戦争もやがては収まるだろう、という甘い考えを私は捨てる。

12.彼らの思想は、悪魔崇拝(この世はもともと悪である。善ではない、という思想。そして自分たちが支配者である)だから、もう、行くところまでゆくだろうと、私は予言する。 こいつらは地球上を焼け野が原にするべきだ、とまで考えている。
 コロナウイルスを口実にした毒性のワクチンでも、人類の浄化(じょうか)=大量の人間殺しをしようと考えている。 その表面は、バイデンと言う、親子共の、幼児性愛者(ペドフィリア pedophilia )と、ジェイク・サリバン大統領補佐官。ヴィクトリア・ニューランド(ヌーランド)国務次官 の凶悪な者たちだ。

13. 4月8日に、英首相のボリス・ジョンソンが、その正体を現わして、キエフまで、ゼレンスキーに会いに行った。 そして、「計画どおり、まんまと、プーチンを戦争に引きずり込んで、ロシアを追い詰めることが出来た。よくやった。あと一押しだ」と、話しただろう。

 その前日の7日に、ドイツ人で、今のEU委員長(首相に相当)の、フォンデアライエン(女)までも、キエフに行って、ブチャの虐殺現場まで行って、「ロシアの残虐行為は、世界的に裁かれなければいけない」と発言した。ところが、その後に、「だが虐殺の証拠が明確なわけではない」と少しだけ留保(りゅうほ)した。この女でも真実に気づいているのだ。それでもディープステイトの命令と指図には逆らえない。

14. これからドイツと、フランスが大変になる。ドイツとフランスは、EUと NATOの中心の大国だ。だが、この2大国の首脳たちは、「英、米によって、始めからウクライナ戦争が、これほどに仕組まれていた」ということをまだ知らない。気づいていない。愚か者たちだ。 

 それでももうすぐ、ドイツとフランスが、英米に対して、怒りだして、大きな抗議をするようになる。「ヨーロッパを火の海にするな。ヨーロッパを核戦争の戦場にするな(私たちはダマされた)」と、騒ぎ出すはずだ。このときヨーロッパ内部の分裂が起きる。

 ここで核戦争の脅威について、私の考えを、大きく言っておく。私は、もう、核戦争まで人類は行く、と予言すると決めた。なぜなら、今のディープステイトは、「まずロシアを、そしてその次に中国を叩き潰(つぶ)す」と決めているからだ。これは、世界覇権(はけん)戦争である。 世界の支配者の座を巡る、世界支配者たちの戦いだ。

15. 私は、ディープステイト(ローマ・カトリック教会・ローマ法王 とイギリス国教会・英国王 が頂点)による、この500年間(西暦1500年からのヨーロッパ白人の世界征服)と、それと対決する、中国、ロシアの2大国を先頭とする、新興国、後進国、貧乏国たちの団結による、勝敗を決する、世界戦争(第3次世界大戦)は、もはや、不可避である、と、この3週間で考え、決断するに至った。

 もう、どちらも引き下がらない。その最初の戦場が、ヨーロッパの端(はし)のウクラナイになった、ということだ。これ自体が、大国のロシア 対(たい) 小国のウクラナイナ、ということではない。ウクライナの背後にアメリカの軍産複合体と軍需産業が付いている。 

 始めの方に載せた、「核戦争のシミュレイション( simulation =模擬実験) 」
の図のとおり、核戦争の戦場は、ヨーロッパと北アメリカである。

16. 核戦争が始まったら、日本の港から、急いで横須賀と佐世保から、外海に脱出した、ポラリス型原潜から SLBM( 潜水艦発射型。ICBM(大陸間弾道弾。1万キロ飛ぶ)の一種が発射される。それは、東を目指し、ユーラシア大陸に向かい、モスクワと北京を攻撃する。それに対決して、ロシアの原潜は、いつもはオホーツク海と、カムチャッカ半島の先の深海に潜んでいるが、浮上して、SLBMを発射して、それは北極圏を通って、ワシントンとニューヨークを目標とする。

 あとは、沖縄の嘉手納と横田に置いている、戦略爆撃機のB52が運んで、敵国で落下させるICBMである。それと水上戦闘艦(戦艦)に搭載されたICBMが発射(launch ローンチ)される。

17.私は判断する。核戦争になっても、死ぬのは1億人ぐらいだ。核問題の専門家たちは、だいたい、9000万人が死ぬ、といつも書く。スウエーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI、シプリ。ストックホルム・インターナショナル・ピース・リーサーチ・インスティチュート)が、兵器や、核戦争の研究の権威なのだが、探してみたが、いつもはある、SIPRI(シプリ)の核戦争のシミュレイションの図が見当たらなかった。だから別の簡単なものに代えた。ここの研究員たちが、よく「全面核戦争で9000万人が死ぬ」と書いていた。

 ということは、今の地球人口の78億人のうちの先進国(中国も参加せざるを得ない)の1億人が死ぬ、ということだ。 それ以外の、第3世界の アジア、アフリカ、南米、そして日本は、核戦争で滅びることはない。 

皆さん、安心してください。日本には、ロシアや中国の核は、落ちて来ません。

18. ただし、日本国民がしっかりしていれば、だ。 今の平和憲法を死守して、非核3原則の「作らない、持たない、(アメリカらから)持ち込ませない 」を守り通して、「アジア人どうし戦わず」、すべての国と仲良くする、話し合いで解決する、を堅持して、そして、最後。この最後が重要。 

 奇怪な、ゼレンスキーや、ヒトラーのような、狂気の指導者を、私たちの頭(あたま、ヘッド)に置かれないこと。この頭を取られる、ということがなければ、私たち日本人は、世界核戦争(おそらく2030年ぐらいだ)から逃れることが出来る。ところが、英と米のディプステイトは、どうも、この日本の頭を取りに来る。

19. 昨日、パキスタンで政変が起きた。
 パキスタンの カーン首相は、「アメリカがウクラナイナを操(あやつ)っている。ウクライナの政権は凶暴だ。虐殺事件は彼らがやった」と発言した。そうしたら、突如、昨日(10日)、パキスタンの議会でクーデターが起きて、不信任案が可決されて、カーン首相は、辞任させられた。このあと、アメリカの手先のような人物が頭に据えられるのだろう。だが、カーンたちの、正常な勢力も簡単には負けていはいないだろうから、闘うだろう。パキスタンは、中国とも仲がいい国だ。

 私は、日本人・国家戦略家として、こうして、途方もないことだが、「もう核戦争まで覚悟する」とまで書く。 これは、ディープステイトの悪魔たちを、打倒するための、人類の次の時代への、生みの苦しみとなる。

20. ここで書いておくが、核爆弾は、破裂して一発で100万人ぐらいが死ぬだろう。が、放射能は、すぐに消える。爆心地でも、そんなに残らない。地下鉄のフォームのような地下豪(シエルター)にいたら死ぬことはない。だから安心しなさい、と書くのは、あんまりだろうが、「核戦争で人類の文明のすべてが消滅する」ということはない。

 邪悪なディープステイトの勢力との戦いが、始まった以上。私は、ロシアと中国と、インドと、サウジアラビアと、ブラジルと、インドネシアなどの 新興大国たちの味方をして、
日本国内で、言論人として闘い続ける。「インドのモディは、俺たちアメリカとイギリスに逆らって、ロシアの肩を持つ」という理由で、暗殺されるかもしれない。だが、モディを殺しても、インドは、どうしてもロシアの側に着く。 

 なぜなら、13億人の貧乏な国民が、生きてゆくには、ロシアから貰った原発(電力)と戦車、戦闘機 などの兵器が必要だ。プーチンは、モディに、「インドには、世界価格の3割引きで原油を売る」と約束した。
 インドは、激しい物価高(インフレ)が起きると、本当に政権が倒れる。物価高の一番の要素は、エネルギー代である。だから、原油をロシアから、超(ちょう)安値で買えるなら、インドにとっては死活問題だ。だからインドは、ロシアと手を切れない。

21.フランスは、4月24日(日)の、大統領選挙の決選投票 で、不正選挙(アメリカが、ドミニオンで仕掛ける)が無ければ、マリーヌ・ルペンが勝つだろう。ルペンは、「極右」などではない。立派な、しっかりした、じっと我慢することのできる、「国民戦線」のフランス人指導者だ。

 ルペンが勝てば、フランスは、ヨーロッパの中心国として、民衆を大事にする政治に戻って(しかしフランス左翼たちのように、公務員や、国営企業の労働者ばかりを優遇しない)、フランスの特権階級(すなわち、シャンゼリゼ通りの高級マンションをたくさん持っている超富裕層)を規制するだろう。マリーヌ・ルペンは、プーチンと話が合う、賢い女性だ。不正選挙が仕掛けられなければ、あるいは、それが見破られて阻止されれば、ルペンが勝つ。

22.私が、ウクライナ戦争が勃発してから、ずっとジーっと、凝視していることは、たったひとつの事だ。それは、自衛隊関係者も、自民党の政治家たちも、官僚たちも、さらには、維新の会のチンピラ議員たちも、 「おー、あんな風に、ロシアの戦車が、ボーンと砲塔ごと、次々と吹っ飛ぶのか。恐ろしいなあ」と、ユーチューブの動画を見ながら、ゾッとしたはずなのだ。 

 あのドローンと、ジャベリン(携行式の対戦車ミサイル)で、一番、震えあがったのは、日頃、勇ましいことを言っていて、「ロシアや中国と戦わなければいけない。アメリカ軍と共に、日本人も戦争をするぞ」と、日本男児の、大和魂(やまとだましい)の、と言っていた、右翼っぽい男たちが、本当に、金玉が縮(ちぢ)み上がっただろう、この一点だ。私は、この一点を今もジーと見ている。

 日頃、ロシア人(ロスケ)、チャンコロ(中国人)、チョーセン人、と、バカにして、見下して、自分たちよりも劣等人種として、軽蔑して罵(ののし)って、侮蔑語を、毎日のように投げあって、仲間内での合い言葉にしてきた、反共右翼たちが。さあ、お前たちも、あんな風に、若いロシア人の兵隊が、戦車や、兵員輸送用の装甲車ごと、吹っ飛ぶ動画を、たくさん見ていて、それで平気でいられるか、だ。

23. 私、副島隆彦は、あのとき、日本国内から、「憲法を改正して、軍備をもっと持つ。核兵器もアメリカと ×共同保有する」という議論は、消えて無くなった。広島、長崎の原爆破裂後の放射能の雲散霧消のように、と、私は、極めて冷静に判断している。

 今の日本人は、誰も、戦争なんかしたくない。どんな、反共右翼の、ごろつきのような、生来の暴力団体質の男たちであってもだ。維新の会の真実の指導者は、竹中平蔵なのだが。こいつが日本のディープステイトの代表だ。そして資金源は、笹川財団だ。だから維新の会は、自民党内の、岸信介以来の直接の統一教会の会員たちである、安倍晋三の派閥の議員たちとは、ちょっと毛色が違う。

 2月24日と、27日に、日本のムッソリーニ―だったはずの、橋下徹(はしもととおる)が、「おまえたち維新の会の議員たちは、偉そうなことを言ってないで、ウクライナに義勇兵で行って戦え」と言い放った。ところがこのあと「お前が行け」の嵐(炎上)が、起きた後、橋下が、「僕は、勇気がないから(ウクライナには)行きません(僕は、政治家でもないし、国民の代表ではないから・・)」と言った。この時、すべてが決した。
この日本右翼の、若手の頭目にして、この程度だ。と、バレてしまった。

4月に入って、維新の会は、橋下徹と縁を切る、創立者としても、党とは無関係、と決めたらしい。

24. ところが、その翌日(2月28日)に、安倍晋三と橋下徹は、アベマTVに出て、「日本も核シェアリングを議論しなければいけない」と言った。

 これで、日本も核兵器(nuclear weapons ニュークレア・ウエポンズ)を持たないと、国を守れない、の議論が大いに始まったかのように見える。それはウソだ。反対に、崩壊したのだ。なぜか。

 ちなみに「核 (原子力のこと) 」の  nuclear は、〇 ニューク「レ」アの方が、× ニューク「リ」ア よりもカタカナ表記として優れている、と、私が決断する。私、副島隆彦が、こういうことを書くと、本当に、そのように次第次第に変化するようだ。そういう影響力を、今の私は持っているらしい。

 この ×「核シェアリング 」(核の共有)という英語はそもそも存在しない。だから、日本国内でしか通用しない議論だ、と、私が、7本目(3月25日)の中で書いた。そうしたら、本当に、この愚劣な「核シェアリング」(アメリカ様 の核兵器を、日本と共有しましょう)という、議論そのものが、ほぼ消えた。本当に消えた。事情を知らないアホの専門家を除いて、消えた。まだまだ、この後も騒ぐだろうが、どうせ、元気が出ない。
これは、私の業績となる。

25.自民党の安全保障部会で、委員長の宮沢博行(みやざわひろゆき、1975生。
47歳 )という、安倍派から出て来た若い議員なのに、小野寺五典(おのでらいつのり)らと新防衛族を作って、「非核3原則を、我が国は、堅持する」と言い切った。偉い。 
 それに対して、あの自衛隊上がりのヒゲの 佐藤正久が、どのように、もごもごと、ロシアへの制裁を強化しよう、と画策して、国内言論 を扇動しても、おそらく、佐藤は自民党内でも、浮き上がって孤立している。日本の政治家たちも、そうそう馬鹿ではないのだ。こういう世界的な重大事件が起きると、皆、真剣に考えるようになる。

 あの狂気のネオナチの、ゼレンスキーの大画面の前では、全員で、うなだれていたように見えるが(3月23日)。あの野郎。何様(なにさま)のつもりだ。俺たち、日本の国会議員を、舐(な)めているのか。と、ひとりひとりの議員は、思ったはずなのだ。だが、そのようにはっきりと言えない。選挙で落とされる。「アメリカは、恐ろしーなー(怖えーなあ)」と、ぼそっと言い合ったはずなのだ。

 日本人は、誰も戦争をしたくない。する気もない。人殺しなんか出来ない。「中国が攻めてくる、さあ国を守るために、戦うぞー」と 燃え上がるような人間は、いない。
「外国とのことは、政府が、きちんと話し合いで解決すべきだ」と考えている。一部の悪あがきの 反共右翼を除いて。大抵の経営者たちも、その程度の日本男児で大和魂だ。 

26. アメリカが、自分たちのお宝の核兵器を、日本なんかと「共有」する気はない。
 貸してくれ(レンタル)と言っても、「馬鹿を言うな。この属国、風情(ふぜい)が」だ。ドイツとオランダ、とベルギーには、、核兵器を配備(installation インストーレイション、据え付け。deployment デプロイメント )している。だが、それは、それぞれの国に有る、米軍基地に、核兵器を搭載したままの戦略爆撃機の、シェルターリング sheltering 退避所 として、置かせてもらっている、というだけのことで。ドイツや、オランダには、アメリカ軍は、核兵器に指一本も触れさせない。その国の政府に、「核を置いてあるからよろしく」「はい、分かりました」と許可を得ているだけだ。

 大国であるはずの、イギリスでさえ、真実は、アメリカ政府からすると、特別待遇で、ブリテン島の両脇に2つある米軍基地にそれぞれ核兵器(核弾頭で、合計、200個ぐらい)が置いているだけであって、イギリスは自力で核を持っている訳ではない。この事実もバラしたらいけないことになっている。

 今のイギリスは、「6600万人の貧乏国」と呼ばれていて、軍事力も経済力も、たいしたことはない。ただ金融市場の伝統と、それから、スパイ活動の、インテリジェンスの、悪賢さだけは、今もずば抜けていて、今度の、ウクライナ国民の洗脳作戦、ネオナチ化による凶暴民族化も、イギリスが、アメリカよりも上で、やっている。

27. だからヨーロッパで、自力で自前で核兵器を持っているのは、フランスだけだ。ドイツは、持とうと思えば、日本と同じで、一か月で、作って保有できる。だが、それを、やってはいけない。それをすると、自分の国土が、逆に狙われて、核戦争で廃墟になってしまうから。だから、それをやらせようとしている、ディープステイトの悪魔たちとの戦いを、ヨーロッパ人たちは、自分の国内での戦いとして、やるしかない。
 だが、すでに、ウクライナで、火が付いた。ここの戦場から、さらに自分たちの領土にまで、戦争の戦禍(せんか)が押し寄せて来るのを、それぞれの国の指導者は、真剣に、真に国民思いであるなら、しなければ済まない。

 フランスの マクロン大統領が、カっとなって、腹立ちまぎれに、「今のポーランドの首相は、人種差別主義の極右だ 」と、4月9日に、言い放った。これで、ポーランドの今の政権も、ネオナチであることが、満天下に判明した。ポーランド政府が今、大慌てしている。それからバルト三国の、リトアニアのあの女首相も、凶暴なネオナチだ。そのようにアメリカとイギリスのディープステイトによって、育てられた政治家だ。他にもいっぱいいる。顔を見ていたら分かる。歪んだ顔をしている。

28.今、ニューヨークのユダヤ系のインテリたちが、「ウクライナの、あの残忍な、ネオナチの政権を、育てて、軍事支援している、バイデン政権は、おかしい」と 騒ぎ出して、批判の火の手を上げ始めた。だから、どんどんSNSや、ユーチューブ上に、ウクライナで起きている真実が、ボロボロと私たちにまで、漏れてくる。

 さすがに、これでは、日本で、日頃、反(はん)中国、反(はん)韓国、反(はん)ロシアの腐(くさ)しの言論を、言っている者たちも、真実に気づけば、態度が硬直する。

29.目下、台湾で、劇的な事態が起きている。 ナンシー・ペロシ米下院議長に、
「来るな」という動きになった。だから、ペロシの訪日も急遽、取りやめだ。このゴタゴタはまだ表面化しない。台湾(人口2,400万人)は、世論調査の結果が3月中旬に発表された。すると、なんと「44.5%の台湾の国民が、いざという時に、アメリカは、台湾を守ってくれないと思う」という調査結果が出たのだ。 

 台湾人は、今、自分たちは、ウクライナ人と全く同じだ、と深刻に考えている。中国(北京の共産党)は、絶対に、やがて、平和的に台湾を、中国の1つの省として迎え入れる。中国は、台湾侵攻などしない。「台湾に中国軍が攻めてくる」と騒いでいるのは、決まって、日本のネオナチ=統一教会系の言論人、ジャーナリストたちだ。
 同時に、中国は、台湾独立など、絶対にさせない。 私は、前にも書いたが、台湾人は、福建省から来た福建省人の一種であり(南 閔 =なんみん=人)であって、今は全員が、完璧な北京語(プートンホワ、普通語)を話している中国人だ。台湾は、中国の一部である。

 そして、台湾には前の総統(大統領)である国民党の馬英九(ばえいきゅう)たちの勢力が厳然としていて、彼らは、中国本土との深いつながりを大事する。台湾は中国の一部になればいい、と思っている。そういう台湾人が、確実に5割はいるのだ。だからそれに対して、今、台湾で「台湾は中国ではない。独立国だ」と言って騒いでいるのは、ウクライナのネオナチのゼレンスキーと全く同じ種類の連中なのだ。

30.そして、台湾人は、腹の底から、いざという時に、アメリカは軍事力で、台湾を助けに来ない、と分かった。
 この重たい事実を、無視して、台湾独立を支援するとか、台湾は中国ではない、などと、言う者たちは、言論人として、すでに、普通の保守ではなくて、反共右翼の、さらには、日本のネオナチである統一教会(Moonie ムーニー)の会員たちだ、と、私は断定する。

 私は、このウクライナ戦争の開戦からの45日間に、テレビやメディアで、ウクライナのネオナチ政権を強烈に応援して、「ロシアが住民を虐殺した」とか「ロシア軍が、化学兵器をつかうものしれない」とか、「プーチン体制は、クーデターが起きて内部から倒れる」とか、これほどの、歪曲報道をやって、日本国民を反ロシアに扇動して、「プーチンを暗殺せよ」の集団ヒステリーを起こさせ続けた。彼ら、確信犯の軍事ジャーナリストと、防衛研究所研究員とか、国際政治学者とか、を、すべて、リストアップして徹底的に糾弾する。

 あとあと、「いやあ、あの時は、アメリカの大手のメディアがそのように報道していたので、それに倣(なら)って真似しただけです」と、態度を変えて、言い訳して逃げを打っても、それを許さない。彼らの発言を、私は、自分の可能な限り(私の目に触れた限り)ファイルして保存した。

31.台湾と同じで、日本人の多くが、直感で分かったことがある。「ウクライナと同じで、いざとなったら、アメリカは、日本の為に、米軍を出動させることはない。日本を守ってくれない」と。 日米安保条約の第5条は、NATO条約の第5条と同じ、「第3国からの侵略が有ったときには、条約の締結国の為に(米軍が)軍事出動する」となっている。

 しかし、米軍は、日本を助けに来ない。出動しない。アメリカ軍は、外国人である日本国民を守るためには動かない。ただ、日本にいる米軍とその家族を守るために動く。このことは、もう、はっきりしている。米軍は出動しない、その時に、この安保条約は、自動的に破壊されて無効となる。米軍は、自国の為にだけ戦うのであって、他国の為には戦わない、ということは、近年、はっきりしてきた。それが、アメリアの共和党の党是(とうせ)である、isolationism アイソレイショニズム である。

 これを × 孤立主義 と訳していけない。このアイソレイショニズムは、「 (アメリカの)国内優先主義 」と訳さないといけない。
 
 自国を守るために軍隊に入る。軍人になる。他の国のために死ぬのではい、というのが、アメリカの軍人たちの真意、本心である。このアイソレイショニズムの別名が、
America first ! 「アメリカ・ファースト !」 である。これも、×「 アメリカが一番 ! 」「アメリカ第一主義」というような馬鹿な意味ではない。何を言ってるのか、分からない。アメリカ・ファーストを、「私が、一番」というコトバに作り変えて、言っていた、インテリ気取りたちがいたが、一体、何の意味なのか、分かっているのか。日本人の有識者層でも、この程度で、私が、いくら説教しても、いまだに分からない。恐るべき土人たちの国だ。
アメリカ・ファースト! は、だから、アイソレイショニズムと同じく、「 アメリカの国内を優先。外国のことは2の次(セカンダリー)だ」という意味だ。まだ、分からないのか。
 
 だから、米軍は、日米安保条約を守らない。このことが今度のウクライナ戦争ではっきりした。バイデンは、プーチンをウクライナにおびき出すために、「ウクライナには、米軍を派遣しない」と言い続けた。同じく、ボリス・ジョンソン英首相も、わざと、「ウクライナの上空には、飛行禁止区域は、設定できない。そうしたら、ロシアの戦闘機を、NATO軍が、打ち落とさなけれいけなくなる。それは出来ない」 スイトイテンベルグNATOの事務総長も、「NATO軍は、ウクライナには出さない」と、開戦したあとの、24日になっても、まだ、言っていた。 策士どもだ。 

 安保条約が、空(から)手形で、無意味なら、×「日米同盟」などは幻想だ。だから、日本人は、アメリカへのヘンな信頼感と依存心 を、そろそろ清算すべきだ。アメリカさまの駐留米軍は、日本のために動かない。いざとなったら、駐留米軍は、三沢、横田(ここが極東派遣米軍の司令部)や横須賀、厚木、佐世保、嘉手納から、一目散に、逃げる。

31. 今、日本国内の保守派は、「ロシア軍は、思ったより、弱いな(よえーな)」と、鼻で嗤(わら)って言っている。すでに、2万人のロシア人の若い兵隊が、戦車や兵員輸送車ごと、ドローンと、ジャベリンで吹き飛んで死んだ。

 Tー72 戦車という主砲だけがやたらと大きい、古い戦車が大半で、待ち構えていた、ウクライナ軍の罠に嵌(はま)って、餌食(えじき)になった。 ロシアの戦車隊の位置は、ウクライナの一般人のネット・オタクたちが操縦する個人用の、小型の偵察用のドローンでも把握されているという。

 その情報を、司令部に吸収する仕組みを、あの31歳の デジタル・トランスフォーメイション相で副首相の男が、やっている。 この男は、中国の DJI(ディー・ジェイ・アイ)という世界最大で最先端の 民生用のドローンの販売会社を恐怖している。なぜなら、自分たちウクライナ軍の偵察用のドローンは、ほとんどが、このDJI社製だからだ。
 私は、香港の北の深圳(しんせん)に調査旅行に行ったとき、弟子たちと、何とか探り当てて、このDJIの本社の前まで行って写真を撮って来た。DJIは、中国の最大手の家電販売会社の子会社のふりをしていた。

 このDJIに対して、ウクライナのデジタル大臣が、「ロシアにドローンを売らないように」とか、「ドローンの、スイッチが自動的に止まる回路をロシアに教えないように」と文書で要求した。DJIは、返事を書いて、「わが社は、民生品であって、軍事用のドローンは作っていません。そのような特殊な回路はありません 」と回答した。私は、中国の軍事用のドローンの先端技術は、そのうち、どんどんロシアに渡ると思う。

33. 日本で、呑気に、「ロシア軍は弱えーな」と言っている者たちは、それでは、自分が、戦場に行く、ということを想定したうえで、何か言うべきだ。戦争になって、自分が本当に戦うという時のことを考えたら、ゾッとするはずだ。この気楽な父さんたちは。お前たちは、従業員と一緒に、汗水たらして身を粉(こ)にして、知恵を絞って会社経営をやっているのが一番、仕合せなのだ。

 戦争は、やってみなければ分からないのだ。やってみて初めて、いろいろのことが分かる。みんなが評論家になって外野から、あれこれ、知ったかぶりを言うこと自体が、戦場の軍人たちに対して失礼な話だ。

 ロシア軍の 軍事通信は、ダダ洩れ状態で、戦車隊どうしの連絡も、兵士たちが通常のスマホでやって、それも、すべて、通信傍受されていて、所在の位置が正確に判明して、そこをドローに狙い撃ちにされた。アメリカ空軍のAWACS( 早期警戒管制システム。情報収集機)と ヨーロッパのNATO軍が、持っている、米ヒューズ社が作った、C4I(シー・フォー・アイ)という空中管制の情報収集機によって、通信傍受されている。
 NSA(エヌ・エス・エイ、米国家安全保障局。米海軍系)の「像の檻」(エレファント・ケイジ)が、世界中に張り巡らしている、通信傍受のシステムもある。

 この軍事通信の敵への漏洩に対する防御が出来ていなければ、戦争は決定的に負けである。ロシア軍が、これに対策を立てたのか今も、まだ分からない。 

34. そして、この他に、軍事用の偵察スパイ衛星からの精密な映像が届く。これらは、キエフのウクライナ軍の情報本部に、アメリカ軍から来ている将校たちが、解析して、それを、ウクライナ軍に、逐一、教えて、ロシア軍の攻撃対象を、正確に選別して、実行している。

 アフガニスタンで、ドローンで、2万人ぐらいのタリバーンや、アルカイーダ(そもそもはアメリカが作って育てた)の兵士たちを、ドローンで殲滅した。その経験を、今度のウクライナで、遺憾なく発揮した。ロシア軍が受けた、緒戦(しょせん)での敗戦の損害は甚大だ。 おそらく戦車が600台ぐらい、榴弾砲車両や、兵員輸送装甲車が800台ぐらい、戦闘機が200機ぐらい、武装ヘリが200機ぐらい、こっちは、スティンガー・ミサイルで撃ち落とされている。

 ロシア軍が、再編成されて、もうすぐ東部と南部に総攻撃を掛ける、と言われている。
その為にプーチンは、総司令官を任命した(4月8日)。 

 この時、ロシア軍は、無線通信の傍受による 軍事通信のダダ洩れ問題と、地対空ミサイル「ジャベリン」や、英国製の使い捨ての強力なNLAW(エヌラー。一基3万ドル。300万円)と、それから、空からのカミカゼ・ドローンへの対策をしているのか、が、分からない。

34.私の素人考えで、戦車の上に、厚さ2センチぐらいの鋼鉄の板をがっしりと載せて、それで、ドローンとジャベリンを跳ね返せばいい、と思う。それで何とかなるのではないか。ほんの素人考えだから、笑われるのは覚悟の上である。 
 軍事ジャーナリストや、軍事オタクの人たちは、今度のウクライナ戦争は、人生で最大の興奮を味わったことだろう。 だが、この人たちも、実際に自分が戦場に出て、そして実際に戦車で吹き飛んで、人間が焼け焦げの死体になる、というのを、実体験しにゆくべきだろう。軍事ジャーナリストというのは、根本的に歪(ゆが)んだ精神をした、おかしな人間たちだ。根っこがオタクだ。

 ロシア軍は、3月30日までに、あっと言う間に、キエフを攻めていた3方向からの方面軍(合同軍)を、引き揚げさせた。撤退戦(退却、退き陣 )は、敵に逆襲されるから、大きな損害を出すものだが、今度の殿軍(でんぐん、最後尾の軍)の被害は小さかったようだ。ウクラナイ軍は、攻めてくるロシア軍を待ち伏せ攻撃することを中心に作られている。

35. 今も、欧米から、軍事支援が続々と続いていて、旧東欧諸国から、要らなくなった、Tー72戦車を、どんどんポーランド経由で、ウクライナ経由で、送り込んでいる。対戦車ミサイルも、2万基どころか、5万基ぐらい各国から送っているようだ。 

ロシア軍は、東部(ドネツクとルガンクス)と、南部(マリウポリからヘルソン、そして、オデッサまで)を、完全に制圧することを目標に変えた。

36. 北部の大都市のハリコフ(ハリキウ)を包囲していた、ロシア軍が、南下して、イジューム Izium という都市を陥落させようとしている。このイジュームが落ちると、ウクライナ東部にいる、ウクライナ正規軍の 2個 方面軍(合同軍。ジョイント・コマンド)が 孤立する。1方面軍で3個師団、3万人ぐらいの兵力だ。だから計6万人のウクライナ軍が、包囲されて孤立する。それを、ウクライナ軍が、キエフから援軍を全力で派遣して、阻止できるかが、これから4月の終わりにかけてのウクライナ戦争の大(だい)戦況となる。

37. 南部の港湾都市の マリウポリには、4月10日現在でも、まだ、3000人の、ウクライナ兵が、港湾部の工業地帯の地下壕にいて、抵抗している。この3千人のうちの、半数の1500人が、ネオナチのアゾフ連隊の主力部隊だという。残りのウクライナ軍の正規軍は、おそらく投降するだろう。そしてアゾフ連隊は、自分たちの運命に従って投降せず全滅するだろう。

 マリウポリの一般住民を避難できないようにして、人間に盾にして、虐殺したのは、このアゾフAzov たちである。ロシア兵ではない。この事実が、どうせ、大きく証明される時が来る。 今のように、国際連合まで、乗っ取って、好きなように、巨大な虚偽とでっち上げをやっているディープステイトの側の人間たちとの戦いは、やはり、もはや非和解的である。もう世界は、行くところまでゆくしかない。

38。 私は、世界が、近(きん)未来に、どうなってゆくかを予言してきた。大恐慌と大戦争に時代になると、ずっと書いてきた。そして自分の予言を当てた。だが、私は、現代の戦争というのは、どのようにやるものなのかを、知らなかった。戦争とはどのように残酷なものなのかを、実感では分からなかった。だが、今度のウクライナ戦争で、遠くからの映像を通してだが、はっきりと分かった。人間は、このようにして大量に死んでゆくのだと、分かった。

39.ウクライナ戦争の山場は、どこだったか。3月2日に、バイデンが、米議会で、一般教書演説(State of Union という)をした。この時が、まるで、勝利宣言のようだった。この時のバイデンは、ずっと報告を受けていたのだろう。ロシア軍のボロ負けだ。ロシア軍の最精鋭の空挺部隊(スペスナズ)も、各所で待ち伏せ攻撃に遭い、殲滅された。プーチンは、ままんまと、おびき出されて、策に嵌って、アメリカが8年間(2014年から)かけて作った、罠に落ちたのだ。 イライラと次々とウクラナイナの東部のロシア人を殺して、プーチンを怒らせて、我慢できないで戦争に引きづり込んだ。 

バイデンは、にやりと笑った。アメリカの兵隊は、ひとりも死なないで済んだ。NATO の ヨーロッパ兵も一人も死なないで、ロシア軍を撃破した。
おそらくロシア軍と同じぐらいの数でウクライナ兵が死んだだろうが、それは、スラブ人で、ロシア人の一種のようなものだ。 あとは、プーチンのロシア体制を壊して、その次は、中国だ、とディープステイトは、自分たちの計略の勝利を祝った。

40. この悪魔の策略で、自分たち英米同盟の勝利を勝ち取った。ドイツとフランスも、自分たちに英米に、逆らえないように、うまく罠にかけた。極東(東アジア)の日本は、いつもながらの、手口で、日本人の頭(あたま)を取っているからどうにでもあやつれる。 
言うことを聞かないのは、サウジアラビアと、ブラジルと、インド、インドネシアだ。アメリカにしてみれば、インドの野郎め、だ。

41. それでも、株式の暴落は続いた。3月8日に、NYの株価は、32,578ドルの最安値を付けた。この時、原油が1バレル=135.5ドルの最高値を付けた。経済に打撃がゆく。
日本株も、3月9日に、東証が、24,681円の最安値を付けた。
そして、金(きん)の値段が、3月8日に、最高値の1オンス=2070ドルを付けた。それの日本での価格は、1グラム=8400円(小売り)にまでなった。

 だから、どうも金融、経済から見たら、アメリカの支配者たちの、ロシアを策に嵌めた政治的な勝利でも、必ずしもアメリカの最終の勝利ではない。これから、長い、資源とエネルギーをめぐる戦争が始まる、と分かっている。それと、金融市場における米ドル(ドル建ての債券、ボンド・マーケット、国債)の過剰な発行から来る、ドルの信認(ドル覇権 Dollar hegemony ダラー・ヘジェモニー)の崩れの問題が出て来ると、分かっている。

42. バイデンは、3月26日に、ポーランドのワルシャワにまで行って、この時、世界に向けて、「プーチンは、権力者の座にとどまることは出来ない」 ” He cannot remain powers .“ と勝ち誇ったように言った。それに、ヨーロッパの首脳たちが、疑問を抱いた。「どうも私たちヨーロッパ人は、アメリカとイギリス(イギリスはこの日のためにEUから出て行った)に騙されたようだ」と気づいた。・・(中断した。

http://www.asyura2.com/22/cult37/msg/699.html

[カルト37] 緊急対策。 消えた下 ↓ の「3377」番 「ウクライナ戦争。11本目」の末尾を載せます/副島隆彦

[3378]緊急対策。 消えた下 ↓ の「3377」番 「ウクライナ戦争。11本目」の末尾を載せます。
投稿者:副島隆彦
投稿日:2022-04-13 06:52:07
http://snsi.jp/bbs/page/1/

副島隆彦です。 緊急で措置しました。

 下↓の「3377」番の「 ウクライナ戦争。11本目。今からロシア軍の反撃(カウンター!)が起きる。定例会のお知らせ」の末尾が、おそらく文量オーヴァーで消えてしまった。それで、ポイントフォームの「41」以下を、以下に復活して載せる。  副島隆彦記

41.それでも、株式の暴落は続いた。3月8日に、NYの株価は、32,578ドルの最安値を付けた。この時、原油が1バレル=135.5ドルの最高値を付けた。経済に打撃がゆく。
  日本株も、3月9日に、東証が、24,681円の最安値を付けた。
そして、金(きん)の値段が、3月8日に、最高値の1オンス=2070ドルを付けた。それの日本での価格は、1グラム=8400円(小売り)にまでなった。
 だから、どうも金融、経済から見たら、アメリカの支配者たちの、ロシアを策に嵌めた政治的な勝利でも、必ずしも、アメリカの全面勝利にはならない。これから、長い、資源とエネルギーをめぐる戦争が始まる、と分かっている。それと、金融市場における、ドル(ドル建ての債券、ボンド・マーケット、国債)の過剰な発行から起きる、ドルの信認( ドル覇権 Dollar hegemony ダラー・ヘジェモニー)の崩壊の問題が出て来る。このことにマーケットは気づいている。だから、株も大上げしない。すでに危険な状態に入っている債券市場(ボンド・マーケット)の崩れが極度に心配されてる。

42. バイデンは、3月26日に、ポーランドのワルシャワにまで行って、この時、世界に向けて、「プーチンは、権力者の座にとどまることは出来ない」  ” He cannot remain powers .“ と、 勝ち誇ったように言った。それに、ヨーロッパの首脳たちが、疑問を抱いた。「どうも、私たちヨーロッパ人が、アメリカとイギリス(この日のためにEUから出て行った)に騙されたようだ」と気づいた。このまま行ったら、ヨーロッパが核戦争の戦場にさせられる、と、まともな頭脳、知能をしている者たちなら、気づいただろう。

 私が、日本人のウクライナ戦争への反応で、心配しているのは、あれほど、テレビで、連日ずっと、「ロシアが悪い、プーチンが悪い。プーチンは、女、子供まで殺した。虐殺者だ」というごく普通の日本人の脳に、強度の刷り込みをやって、集団洗脳、国民洗脳をしたことだ。 

 これで、私のまわりの、日頃は、反自民党で、野党支持で、リベラル派のくせに、この人たちまでが、「日本も核兵器ぐらい持った方がいいのではないか。ウクラナイのようにならないためには」と言い出している。この動きが真に警戒すべきことだ。

43. 日本人は、じっとして何もしないで、居ることが一番、優れた態度だ。世界で流れる危険な嵐を、黙って、じっと吹き荒れるままにして、それに乗らないことがいい。平和憲法と非核3原則と、アジア人どうし戦わず。戦争だけはしない。の信念をもって、天皇(国王だ)を中心にして、国民が団結していることが正しい。今の日本の天皇家はしっかりしている。国民からの自然の尊敬を受けて、国民と団結している。

 今の天皇家は、昭和天皇裕仁(ひろひと)が、ディープステイト(英と米)に騙されて、まんまと策に嵌って、中国侵略をやらされた(1931年9月16日)の満州事変から)。さらに罠に落ちて、真珠湾攻撃までさせられて(1941年12月8日 )、それで英米を相手の戦争にまで引きづりこまれた。その前にすでに中国戦線で10年の泥沼の戦争をしていたのに。 

44.そうやって昭和天皇を頭にして、ディープステイトの術中に落ちた。だから、昭和天皇は、戦後は、自ら日本国憲法という座敷牢に入って、ひたすら、「もう、騙されない。戦争はしない。象徴天皇制でいい 」と堅く決意した。この深い決意が、息子の明仁(あきひと)上皇・美智子上皇后、そして孫の今の徳仁(なるひと)天皇、そして、その次の 愛子天皇にまで、強い戒めとして、しっかりと、つながっている。この「騙されるな。平和憲法を守れ」という 昭和天皇の遺訓を、私たちは何よりも大事にしないといけない。

もし、私たちが、ゼレンスキーやヒトラーのような深く仕組まれた、ヘンな人造人間を、頭(政治指導者)に置かれることになったら、日本は、本当に危ないことになる。すでに狂ってしまっている悲惨なウクライナ国民と同じになってしまう。それを阻止するためには、私たちは、これから死にもの狂いで闘わなわなければいけない。
http://www.asyura2.com/22/cult37/msg/700.html

[議論31] 人類は河童から進化したらしい 仁王像
1. 仁王像[2976] kG2JpJGc 2022年4月13日 09:52:06 : nyBlRlJV4k : UTNFWmQzTTB2c3M=[3]
昨日のEテレによると「人魚」のミイラが見つかったという。

河童とか人魚がいたんだね〜。
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/781.html#c1

[日政U2] 鈴木宗男氏、ロシアびいき発言が物議/ライブドア・ニュース
鈴木宗男氏、ロシアびいき発言が物議/ライブドア・ニュース
2022年3月6日 7時0分 リアルライブ
https://news.livedoor.com/article/detail/21783669/

ロシアのウクライナ侵攻を受けて、日本はアメリカなどと同様にロシアを非難する立場を取っている。これが世界の主流の流れと言えるが、その中でロシア寄りの発言を繰り返しているのが、日本維新の会の鈴木宗男参議院議員だ。

 2月28日には、参議院予算委員会の場で岸田文雄首相に対し、「国連憲章はあっても国際法という法律はない」と自説を展開。ロシアの行動は、必ずしも違法ではないといった主張を行いたかったのだろう。3月1日のオフィシャルブログでも「ロシアにも話かけるべきである。いかほどの制裁を科しても紛争は収まらない」と主張。プーチン大統領の孤立化とロシアへの経済制裁に反対の立場を取っている。こちらも日本政府のスタンスとは異なるものだ。こうした一連の発言を受け、ネット上では「なんで鈴木宗男はこんなにロシアびいきなんだろう」「この時期にロシア擁護するのか」といった声が聞かれる。


 >>橋下徹氏「プーチンの判断が間違ってるからとは思いません」発言で疑問の声 「完全に擁護」の指摘も<<

 鈴木氏はもともとロシアと関わりの深い政治家として知られる。地元の北海道の選挙区が北方領土を抱えているため、この問題にライフワーク的に取り組んできた。さらに、かつてはロシアから天然ガスのパイプラインを引く大胆な計画を提言したこともある。

 鈴木氏は2019年に日本の維新の会から参院選へ出馬し、9年ぶりに国政復帰を果たした。野党議員の立場でありながら、ロシアと深い繋がりを持つため、安倍晋三首相(肩書は当時)の北方領土返還交渉にも影響力を及ぼしたと言われている。

 だが、ロシアに深くコミットしている分、過去には汚職疑惑が明らかになったこともある。北方領土の一つ、国後島に作られた「日本人とロシア人の友好の家」の建設に鈴木氏が深く関わり、現地では「ムネオハウス」と呼ばれていると、2002年に共産党の佐々木憲昭衆議院議員(肩書は当時)が国会で追及し話題となった。

 このトピックを皮切りに、鈴木氏に関わる様々な汚職疑惑が明らかに。鈴木氏は裁判で実刑判決が確定。議員を失職し収監されたが、現在も鈴木氏は国策捜査であり冤罪であると主張している。

 ロシアと深い関わりを持ってきた鈴木氏なりの考えもあるのかもしれないが、あえて世論の流れに逆行するかのような振る舞いは物議を醸しそうだ。
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/388.html

[日政U2] 韓国新政権、米重視の布陣 外相に知日派の朴氏/日経
韓国新政権、米重視の布陣 外相に知日派の朴氏/日経
朝鮮半島
2022年4月13日 20:54 (2022年4月13日 22:06更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM132MO0T10C22A4000000/


外相候補の朴氏は知日派としても知られる(10日、米ワシントン郊外)=聯合・共同
【ソウル=甲原潤之介】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)次期大統領は13日、5月に発足する新政権の外相に次期与党「国民の力」の国会議員、朴振(パク・チン)氏を充てると発表した。米国との同盟を重視し、知日派でもある。国防相など他の要職にも米国通が並ぶ。北朝鮮問題などで日米と足並みをそろえる局面が増えそうだ。

尹氏は13日の記者会見で新たに8人の閣僚候補者を紹介した。外相候補の朴氏について「豊富な経験を基盤に膠着状態に陥っている韓国外交を正常化し、韓国が国際社会で責任を果たすグローバル国家に生まれ変わるのに貢献するだろう」と説明した。

朴氏は外務省出身で、1990年代に金泳三(キム・ヨンサム)大統領の秘書官として通訳を務めた。議員選出後は外交通商統一委員長などを歴任し、外交に精通する国会議員の一人とされる。

特に米国での人脈が広い。議員外交の枠組み「韓米議会外交フォーラム」の会長を務める。今月上旬には尹氏の特使団の団長としてワシントンを訪問し、サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)ら米高官と面会した。2008年の李明博(イ・ミョンバク)政権発足時には政権移行チームに加わった。当時米上院外交委員長を務めたバイデン米大統領とも単独で会談したという。

東京に留学経験があり、日本にも人脈を持つ。08年当時の日本経済新聞のインタビューでは「成熟した韓日関係を構築するため日本に歴史問題で謝罪しろ、反省しろ、と求めない」と話し、日韓関係の強化に意欲を示している。

対北朝鮮では「完全で検証可能かつ不可逆的な非核化(CVID)」をめざす姿勢を示している。「朝鮮半島の非核化」を掲げ、北朝鮮との融和を重視した文在寅(ムン・ジェイン)政権の路線を転換するとみられる。

朴氏以外にも新政権は対米重視派の起用が目立つ。軍事を担う国防相に内定した陸軍出身の李鐘燮(イ・ジョンソプ)氏は米国の大学で米韓同盟や国際政治を研究し博士号を取得した。軍のなかで米国との防衛力強化策を担当してきた専門人材だ。

尹氏は「韓米の連合防衛の推進担当を務め、韓米同盟の発展に大きく貢献した」と李氏を評価する。

首相に指名した韓悳洙(ハン・ドクス)氏も米国通の一人だ。盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の首相だった07〜08年に米韓自由貿易協定(FTA)の締結推進に取り組んだ。その後の李明博政権では駐米大使に就いた。

一方、北朝鮮との対話を担う統一相には検事出身の重鎮議員、権寧世(クォン・ヨンセ)氏を選んだ。13〜15年に駐中国大使を務めた経歴を持つ中国通だ。米国重視の陣を敷きながらも、中国や北朝鮮と決定的な対立を避けるため対話の余地を残す人事とも受け取れる。

首相や閣僚の人事は国会の手続きを経て決まるため、就任の時期はなお不透明だ。首相は国会で多数の同意を得る必要がある。国会は新政権発足後に野党になる革新系の「共に民主党」が全議席の6割近くを占めており、野党の支持を得なければ就任できない。

首相以外の閣僚も国会の人事聴聞会で適格性を審査するが、大統領が任命を強行すれば就任できる。
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/389.html

[日政U2] 鈴木宗男氏、ロシアびいき発言が物議/ライブドア・ニュース 仁王像
1. 仁王像[2977] kG2JpJGc 2022年4月14日 09:29:16 : EUoZoeQzQs : RjE2eXZYYmdtNXc=[7]
・クリミアのアゾフ大隊=ネオナチ/wiki
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%BE%E3%83%95%E5%A4%A7%E9%9A%8A
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/388.html#c1
[日政U2] 「止まらない円安〜日銀のジレンマ」(時論公論)/~子田章博・nhk
「止まらない円安〜日銀のジレンマ」(時論公論)/~子田章博・nhk
2022年04月12日 (火)
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/466765.html

~子田 章博 解説委員

私たちの日常の買い物にまで影響が及びかねない円安問題。一時1ドル125円台の後半と、およそ20年ぶりの水準まで値下がりするなど、円安の流れがとまりません。その背景と、日本経済への影響、政策当局の対応について考えていきたいと思います。

 解説のポイントは三つです。

1) 円安の背景に日米の金利差拡大
2) 日本経済への負の影響と黒田ライン
3) 止まらぬ円安と日銀のジレンマ
です。

1)円安の背景に日米の金利差拡大

そもそもなぜ円安の動きが強まっているのか、その背景には日米間の金利差があります。きっかけは、アメリカの中央銀行にあたるFRB・連邦準備制度理事会が、先月、コロナ禍の経済を支えるために続けてきたゼロ金利政策を解除したことでした。景気が急回復した結果、物価や賃金が大幅に上昇したため、金利を引き上げてインフレを抑える必要が出てきたのです。さらに、ウクライナ情勢でエネルギーや穀物の価格が一段と上昇する勢い見せる中、FRBは来月の金融政策を決める会合で、通常の2倍の0.5%という大幅な政策金利の引き上げに踏み切る見通しとなるなど、利上げの動きが加速しています。
 一方、日銀は短期金利をマイナス、長期金利を0%程度とする現在の金融緩和を続けるとしています。日本でも物価は上がっていますが、アメリカとは異なり、景気の回復と賃金の上昇をともなっていません。むしろ、賃金が十分に上がらず物価だけ上がる、景気にとって好ましくない状況だとして、日銀は金利を低く抑え続けることが必要だとしているのです。
この結果、投資家にとっては、金利の高いドルで資金を運用した方がより多くの利益が出るとして、円を売ってドルを買う動きがつよまり、円安にむかっているのです。

 2)日本経済への影響と黒田ライン

 次に円安が日本経済に与える影響を考えてみます。
かつては、円安になれば輸出価格が割安になって、輸出の拡大につながるといわれてきましたが、企業が海外での現地生産を増やした結果そのメリットは薄れています。ただ、企業が輸出の際に代金として受け取ったドルを円に両替する際には、例えば1ドル100円に比べて1ドル125円のほうが額が大きくなり、決算上の利益も増えます。

その一方で、円安が進めば、輸入物価の値上がりを通じて商品や原材料価格が割高となるなど日本経済にマイナスの影響を与えかねません。実際に、今月1日に発表された日銀の短観で、製造業の仕入れ価格に関する判断をたずねたところ「上昇した」と答えた企業の割合から「下落した」と答えた企業の割合を引いた指数が、58と前の月より9ポイント悪化。価格転嫁も進んでおらず、利益を削られている様子が明らかになりました。こうした中で日本商工会議所の三村会頭が「円安は中小企業にはメリットはほとんどない」と話すなど、経済界からの懸念も高まっています。また、円安が輸入価格を押し上げることで、政府が今月中にもまとめる物価高を踏まえた経済対策の効果を損ねるおそれも指摘されています。

こうした中で市場では、政府・日銀が急激な円安の動きにどう歯止めをかけるかに注目が集まっています。
その際に、当局が動く節目の水準とみられているのが、1ドル125円台前後。黒田ラインと呼ばれています。というのは、2015年6月、日銀の異次元の金融緩和=いわゆる黒田バズーカをきっかけに進んでいた円安が、一時1ドル125円台後半にまで達した翌週、黒田総裁が、「ここからさらに円安に振れることは、普通に考えるとなかなかありそうにない」と発言。この発言を市場が、行き過ぎた円安に対するけん制だと受け止め円安方向から円高方向へと潮目が変わったことから、黒田ラインと呼ばれているのです。市場では、今回もこのあたりの水準で当局が円安の歯止めに向けて動くという観測が広がっていました。

実際に政府日銀は、先月28日、一時1ドル125円台まで値下がりした時点で動き出しました。翌日には財務省の国際業務のトップである神田財務官がアメリカの財務省高官との会談後に、記者団との質疑の場を自ら設定し「為替の問題も大きなイシューとして議論をさせてもらった。日米の通貨当局間で緊密な意思疎通を図っていく事を確認した」と発言。円安が一段と進んだ場合には、日米当局が連携して対応する姿勢をアピールしました。さらに29日には日銀の黒田総裁が岸田総理大臣と会談した後記者団に対し、「為替レートは安定的に推移することが望ましいというのが私の考えで、そういったことは総理にも申し上げた」と発言し、市場からは、財務省と日銀が急激に進む円安の動きをけん制したと受け止められました。これを受けて外国為替市場では一時円高に振れたものの、その後はじりじりと円安が進み再び125円台まで値下がりしています。

3) 止まらぬ円安と日銀のジレンマ

こうしたなか市場関係者の間では、今回は黒田ラインを超えて円安が進む可能性があるという見方が出ています。
背景には、前回黒田発言が円安を止めた2015年6月当時との状況の違いがあります。当時は日米ともゼロ金利政策をとっていて金利を上げられる経済情勢にはなく、双方の金利差がすぐに拡大する状況にはありませんでした。これに対し今回はアメリカ側で年内に数回にわたってあわせて1.5%という大幅な利上げが想定され、日米の金利差が一段と拡大する見通しです。
 またいまの日本は原油価格の高騰で巨額の貿易赤字を記録。高騰する原油を輸入するためにこれまで以上に円を売ってドルを調達する必要があることも、円安がさらに進むとみられる一因となっています。

行き過ぎた円相場に歯止めをかけるには、日米が協調して市場介入を行う手段も考えられますが、円安を是正するということはアメリカから見ればドル安になるということです。アメリカはいまインフレに苦しんでおり、自国の輸入価格を押し上げる介入には消極的になるとみられます。

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では日銀はどう対応したらよいでしょうか。
日銀は現在、金融緩和策の柱として、期間が10年の国債の金利を0.25%程度までに抑える姿勢を堅持していて、専門家からは、金利がこの水準を超えて上がることを日銀が容認すれば、円安の勢いも鈍るのではないかという指摘もでています。これに対し、日銀は、いまの物価上昇は、エネルギーや穀物が一時的な要因で値上がりしている、いわゆる「悪い物価上昇」で、日銀がめざしているような「経済が力強く回復したことによる物価の上昇ではない」としたうえで、「悪い物価上昇」が景気にマイナスの影響をもたらす恐れがある中で、金利を引き上げることなどできないというのです。
また円安の影響をめぐって黒田総裁は、「輸入物価の上昇は円安というより資源価格の上昇による影響の方が圧倒的に大きい」とした上で、円安には輸出企業の収益を拡大させるメリットも大きく、日本経済全体にとってはプラス」という考えを崩していません。しかし製造業の間では、鉄鋼や石油関連製品など円安の進行を理由に、先行きの景気判断を悪化させている業種も多く、円安が日本経済にプラスとは必ずしも言えないという指摘も出ています。

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 今後いまの金融緩和が続くことで円安が一層進み、輸入価格の上昇がもたらす「悪い物価上昇」が消費を落ち込ませたり、内需型の企業の収益の悪化を招くことになれば、日銀がめざす力強い景気回復が遠のいてしまうことも考えられます。このように、日銀は、景気をよくするはずの金融緩和が、円安の進行を通じて景気を悪化させかねないというジレンマを抱えているのです。

おりしも黒田総裁は、先週末で、残りの任期がちょうど1年となりましたが、その最後の一年は、これまでにない難しい政策の舵取りが求められることになりそうです。
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/390.html

[国際31] 中立が許されなくなる世界〜まだまだ続くロシア敵視の妄想/田中宇
中立が許されなくなる世界〜まだまだ続くロシア敵視の妄想/田中宇
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/index.html
 【2022年4月14日】
 ロシア敵視しない国を敵とみなす米国の姿勢は、日韓などアジアの同盟諸国にも適用されている。
 だが米国側が日韓に強く要求することは、ロシア敵視よりも中国敵視である。欧州はロシアからの天然ガス輸入を止めさせられつつあるが、アジアでは、日本がサハリンからのガス輸入を止めず、韓国がロシアから石油ガスの輸入を急増しても、米国は黙認している。米国側は日韓に、ロシアとの関係を切れと言う前に、中国敵視を強めろ、日本はAUKUSに入ったらどうか、韓国はクワッドのサミットに出なよ、と言っている。

まだまだ続くロシア敵視の妄想
 【2022年4月13日】
 ウクライナ戦争は、すでに戦闘がだいたい終わっているが、米国側のマスコミ権威筋が描いて人々に軽信させ続ける妄想の構図として、激しい戦闘や残虐な市民殺害が延々と続くように演出がなされる。
 プーチンのロシアは今後もずっと米国側から敵視され続ける。
 プーチンはそれを歓迎している。米NATOは、ロシア敵視をしたがらない中立諸国に対する脅しや敵視を続け、中立諸国は米国を嫌ってロシア側についていく。すでに世界の資源類の大半は、親露もしくは中立な諸国が持つ利権になっている。
 米NATOがロシア敵視を続けるほど世界の資源がロシア側に属する傾向になり、米国側よりもロシア側(非米側)が豊かになる。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/600.html

[国際31] プーチン氏、エネルギー輸出先の多様化指示 欧米以外に/日経
プーチン氏、エネルギー輸出先の多様化指示 欧米以外に/日経
ウクライナ侵攻
2022年4月15日 3:56 (2022年4月15日 8:12更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR14EJH0U2A410C2000000

石油・天然ガスに関するオンライン会議に臨むロシアのプーチン大統領(14日、モスクワ)=ロイター
【ロンドン=篠崎健太】ロシアのプーチン大統領は14日、石油・天然ガス部門の現状に関する政府の会議に出席し、エネルギー資源について「輸出先を多様化しなければならない」と述べた。欧米諸国がロシア依存の脱却を急ぐなか、補完する売り先としてアジアや中東・アフリカに力点を移すよう指示した。

大統領府によると会議はオンラインで開かれ、閣僚や大統領府高官、エネルギー企業の代表者のほかロシア中央銀行のナビウリナ総裁らが参加した。

プーチン氏は「急成長している南方や東方の市場に一歩ずつ輸出の方向を変えていくという、近年の傾向を固めることが重要だ」と語った。西側へのエネルギー供給は当面減っていくとの認識を示し、代替する売り先を広げるべきだと訴えた形だ。アジア向けの輸出インフラを整備する必要性にも言及した。

ウクライナへの侵攻後、欧米を中心にロシアからのエネルギー調達の中止や依存脱却の表明が広がった。国際エネルギー機関(IEA)は4月の石油市場リポートで、ロシアの石油供給量は5月以降に3月比で日量300万バレル減る可能性があるとの見通しを示した。石油・ガスはロシアの歳入の約4割を占めており、プーチン氏の指示には収入源維持への危機感がにじむ。

欧米を補う形でアジアなどへの輸出が増えれば、戦争の原資を干上がらせることを狙う経済制裁の抜け穴が広がりかねない。ウクライナ侵攻で欧米がロシア産の石油の調達見合わせに乗り出す一方、割安感に着目したアジアなどから引き合いが強まった。IEAによると3月のロシアの原油出荷量は欧米向けが落ち込む一方、ほぼゼロだったインド向けは日量31万バレルに増えた。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/601.html

[戦争b23] 「絶対に降伏しない」ウクライナ準軍事組織「アゾフ大隊」幹部/nhk
「絶対に降伏しない」ウクライナ準軍事組織「アゾフ大隊」幹部/nhk
2022年4月18日 5時16分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220418/k10013586731000.html

ウクライナ東部のマリウポリなどでロシア軍と戦闘を続けているウクライナの準軍事組織「アゾフ大隊」の幹部がNHKのインタビューに応じ、降伏を迫るロシア側に対し「われわれには最新の武器があり、効果的に戦うことができる。絶対に降伏しない」と述べ、徹底抗戦する構えを強調しました。

「アゾフ大隊」は2014年、ウクライナ東部の親ロシア派の武装勢力と戦うため義勇兵などで結成され、現在はウクライナの準軍事組織の精鋭部隊として、東部の要衝マリウポリなどでロシア軍と激しく戦っています。

この「アゾフ大隊」の司令官で、首都キーウからマリウポリでの戦闘の指揮をとっているというマキシム・ゾリン氏が17日、NHKのオンラインインタビューに応じました。

ゾリン氏はマリウポリの戦況について「ロシア軍は1万4000人以上の兵士を集結させ、マリウポリの50%以上を支配している。これに対し、ウクライナ側はアゾフ大隊と海兵隊など合わせて1000人程度が製鉄所を拠点に戦い、そのほかにも重要なインフラを守っている。ロシア軍部隊は30分に1回、攻撃を仕掛け、1時間に1回、空爆を行い、2、3時間に1回、海上の艦艇からミサイルを撃ち込んでくる。こうした状況が1か月以上続いている」と述べ、圧倒的に数的不利な状況での戦いを強いられていると説明しました。

そして、ロシア側がマリウポリの防衛にあたっている部隊に武装を解除し降伏するよう迫っていることについて「われわれは数の上では劣るが最新の武器があり、効果的に戦うことができる。アゾフ大隊は戦い続け、絶対に降伏しない」と徹底抗戦する構えを強調し、支援のため、キーウ近郊に配置していた部隊をマリウポリに向かわせていることを明らかにしました。

また、ロシアのプーチン政権が「アゾフ大隊」をネオナチの極右部隊だと主張し、軍事侵攻を正当化する名目としていることについて「ロシアは長年、アゾフ大隊についてうそを広めてきた。今の状況を見ると、『ナチズム』ということばはプーチンに最も当てはまる。私たちはただ、家族や子どもを守りたいだけだ」と反論しました。

そのうえでゾリン氏は「われわれがウクライナを守れなかったら、この戦争はあした世界のどこで起きてもおかしくない。いま最も必要なのは、各国政府の支援、そして最新の武器だ」と述べ、外交と軍事面でのさらなる支援の必要性を訴えました。
http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/652.html

[国際31] 米欧との経済対決に負けない中露〜米露の国際経済システム間の長い対決になる/田中宇
◆米欧との経済対決に負けない中露/田中宇
https://tanakanews.com/
 【2022年4月17日】
 ロシアがウクライナで戦争を始めたことにより、世界は、ロシアを徹底的に敵視・制裁する米国側と、ロシアと付き合い続ける非米側に二分された。
 ロシアを敵視したくない国々は米覇権システムに頼れなくなって非米側に入る傾向だ。
 世界の79億人のうち、米国側は10億人ほどで、残りの70億人近くは非米側に入る。世界を一つの経済システムで統合していた米国覇権は、世界の8分の1だけを統括する小さな体制に成り下がった。

◆米露の国際経済システム間の長い対決になる
 【2022年4月15日】
 ロシア政府はウクライナでの軍事作戦によって米国の覇権体制を終わらせるのが目標だと宣言している。これと正反対に米国政府はロシアを弱体化するのが米国の目標だと言っている。
 米国とロシアは直接軍事的に交戦しているわけでなく、ウクライナでの戦闘だけでは米国もロシアも潰れない。
 相互に相手を潰すと言っている果たし合いの主戦場は軍事でなく、経済制裁やドル利用回避、金資源本位制への移行の成功など、米国側とロシア・非米側、金融側と現物側が、経済政策を使って相互に相手方の国際経済システムを破壊しようとする経済対決である。
 この手の対決は簡単に終わらず、決着がつくまでには何年、長ければ何十年もかかる。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/606.html

[国際31] 英、インフレで貧困悪化 「生活費危機」政治も揺らす/日経
英、インフレで貧困悪化 「生活費危機」政治も揺らす/日経
欧州総局 篠崎健太
2022年4月18日 0:00
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR130050T10C22A4000000/

英国で急激な物価高による貧困の悪化に懸念が広がっている。4月から電気・ガス料金は平均5割上がり、食料品や衣類などあらゆる品目が値上がりして家計の購買力の目減りが進む。所得が最低生活水準を下回る市民は数百万人増えるとの推計もある。無策との批判が政権に向かい、ジョンソン政権の足元を揺さぶっている。

4月最初の週末の2日、生活費高騰に抗議する集会が英各地で開かれた。「燃料貧困を終わらせろ」「富裕層に課...
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/607.html

[国際31] 米「物言うCEO」の苦悩 政治と世論の圧力増す アメリカン・デモクラシー 漂うマネー・惑う票@/日経
米「物言うCEO」の苦悩 政治と世論の圧力増す アメリカン・デモクラシー 漂うマネー・惑う票@/日経
北米
2022年4月17日 13:00
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN160490W2A210C2000000/

ロシアのウクライナ侵攻から10日あまりたった3月8日。「侵略と暴力に抗議する世界的な動きに加わる」。米マクドナルドのクリス・ケンプチンスキー最高経営責任者(CEO)はロシアで展開する全850店を一時閉鎖する決断を公表した。

マクドナルドがロシアで抱える従業員数は6万人超。1990年にモスクワに開店した1号店は東西融和の象徴だった。だが、ウクライナの人が受けた苦しみは黙認できない。取締役会の協議は...
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/608.html

[お知らせ・管理21] 2022年01月 困った時、意見、提案、相談などなんでも。管理人が24時間以内に必ず見るスレ 管理人さん
64. 仁王像[2978] kG2JpJGc 2022年4月18日 09:36:40 : 51lD1A96SU : L0NZeE5LUU80RnM=[5]
管理人さん、二重投稿になってしまいかした。下を削除してください。いつもミーハーですみません。

・米欧との経済対決に負けない中露〜米露の国際経済システム間の長い対決になる/田中宇
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/606.html
投稿者 仁王像 日時 2022 年 4 月 18 日 09:19:32: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/630.html#c64

[議論31] 仏大統領選はルペンが勝利すると思われる
 仏大統領選はルペンが勝利すると思われる。

@仏人は生活のレベルが落ちることに敏感だという。ルペンになればロシアとの取引が増え生活は大幅に改善されるのは間違いない(ルペンはプ〜チンと面会したこともあり親しい間柄)。
Aロシア(旧ソ連)を造った闇の権力ロスチャイルドはロシアを擁護したいのは間違いない。
Bロス茶のパシリ キシンジャー博士と元CIA長官はNTОUの拡大に反対していると池上彰の証言がある。ルペンは勝利した暁にはNTОUからの離脱を表明している。
C闇の権力ロス茶はマスコミも握っている。今日あたりから仏のメデアは様々な理由をつけてルペンを持ち挙げると見られる。

(関連)
・闇の権力ロス茶は、バイデンのウクライナへの肩入れを望んでいないのは明らか、もし…
 http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/777.html
 投稿者 仁王像 日時 2022 年 3 月 23 日 09:06:47: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/782.html

[カルト37] ウクライナ戦争。12本目。 人類(人間)は戦争をやめない、愚かな動物だ/副島隆彦
[3384]ウクライナ戦争。12本目。 人類(人間)は戦争をやめない、愚かな動物だ。/副島隆彦
投稿者:副島隆彦
投稿日:2022-04-19 09:26:32
http://snsi.jp/bbs/page/1/

副島隆彦です。今日は、2022年4月19日(火)です。

 私のウクライナ戦争、12本目 を書く。 あまり戦況(せんきょう)のことなど書きたくもない。私は、軍事ジャーナリスト=軍事オタクではないから、くだらない、見てきたようなウソばっかり、現地からの報道の動画を、日本人は、見ているだけなのに、何を、専門家ぶって言っているのか。 

 防衛省・防衛研究所の室長の、何とかとかは、もう目が血走って、ウクライナの東部戦線で、第二次世界大戦以来の最大の戦車戦=機甲(きこう)戦が、行われる、と、極度に興奮して言っている。 まだ、小泉悠(こいずみゆう)という若いのが、両方の勢力を見ながら、淡々と解説している。だが、こいつでも、「ロシア軍が、化学兵器を使うかもしれない」と、言った。 他のテレビ頻出の 軍事オタクたちの発言も大方(おおかた)似たようなものだ。

 最近は、遂に、「プーチンは、核兵器も使う可能性が出て来た」と言い出した。私は、お前たちよりも、先に、4月12日にそのように書いた。
「人類は、このまま第3次世界大戦に向かう。そして核戦争も起きる」論を書いた。そのあとから、ゼレンスキー自身も、ウイリアム・バーンズCIA長官も、「プーチンは、核兵器を使うことも有り得る」と言い出した。それから、前述した日本の軍事オタクたちも、「ロシアが核兵器を使わないとは言い切れない」と言い出した。

 創立以来(昔の東京教育大学を左翼大学だからと叩き潰して、その継承大学として出来た)、強烈な Moonie (ムーニー、統一教会、)の拠点大学である、筑波大学の 中村逸郎(なかむらいつろう)教授は、まさしく、統一教会=ネオナチ=反共右翼 の線に沿った発言をずっとしている。

  私、副島隆彦は、小型核兵器である 戦術核(タクティカル・ニュークレア・ウエポン)は、当然、プーチンは使う、と、3月18日ぐらいに書いた。もし、ポーランドとベラルーシの国境の、スヴァウキ・ギャップ Suvaulki gap で、睨み合っている、ロシアの戦車隊と、ポーランドおよびリトアニア軍の戦車隊(NATO軍)の挟み撃ちによる、この地溝帯(65キロの長さがある)での、戦いが始まったら、プーチンは、間違いなく容赦なく、NATO軍の戦車隊に、まず戦術核を使うだろう。10キロメートル四方ぐらいの軍事力がこれで壊滅するだろう。 さあ、それで、アメリカは戦術核(INFの中距離核でもいい)で打ち返せるか。おそらく出来ない。

 さっさと、フランスと、ドイツが、「ロシアと中国だけではない。狙われて嵌(は)められようとしているのは、自分たちだ。私たちのヨーロッパが火の海になる。核戦争の主戦場になる」と、気づくことが大事だ。それが、これから起きることだ。人類史(世界史)における、この500年間の、英と、米の、根本的な悪さを、急いでヨーロッパ人たちは気づいて、理解しなければいけない。

  私、副島隆彦は、「ロシア軍が生物・化学兵器を使う可能性が有る」と、一言でも言った者、全員を、以後、絶対に許さない。お前たちは、本当の大きな真実というものを見る目がない。

 ウクライナのハリコフ他の研究施設で、化学兵器と生物兵器(コレラや赤痢菌、天然痘などの細菌を培養して兵器にする)をのは、ウクライナ政府と、それを背後からやらせていた、ヒラリーやバイデン大統領であり、息子のハンター・バイデンが出資していた企業だ。3月8日に、ロシア軍が、これらの施設に突入して、大量の証拠の文書や、生物兵器そのものを押収した。 それを、国連の安保理に、ロシア大使が、証拠の文書を振りかざしながら、「これは、生物兵器禁止条約違反だ」と主張したのに、安保理の多数派は、これを議論することを、拒否して無視した。

そして、あろうことか、この3月8日から急に、アメリカ、イギリスをはじめとする西側ディープステイは、逆手(ぎゃくて)に取って、「ロシアは、化学兵器を使おうとしている」と言い出した。その尻馬に乗って、日本のメディアの、主要な新聞、テレビの論説委員とか、前述した、軍事オタク(ジャーナリスト)や、政治学者たちまでが、一斉に声を揃(そろ)えて、「ロシアは化学兵器(サリンガス)を使うかもしれない」と言い出した。

 このほかに、ウクライナのゼレンスキーのネオナチ政府は、5つ有る原発のそばの、核研究施設で、中性子爆弾の開発もやっていた。

  私、副島隆彦は、2014年、16年に、シリアで、住民に化学兵器(サリン爆弾とか)を使ったのは、バシャール・アサド政権ではなくて、IS「イスラム国」だ。そのISたちを作って育てて、北イラクとシリアに、2014年の6月に、7万人、突如出現させ、中東を再び、動乱の中に叩き込んだのは、ヒラリーや、ジョン・マケインたちだ、と、自分の本にも書いてきた。 

 やっぱり、日本人のお前たちは、グローバリスト=西側、すなわち、今の言葉では、the Deep State ディープステイト の 手先になるべく育てられた人間たちなのだ。お前たちとの、私の非和解的な、言論と学問(サイエンス)での闘いは続く。

 大学で言えば、慶応大学の政治学の連中が、軒並み、凶悪で、そうだ。
最近で、私が、一番がっかりしたのは藤原帰一(ふじわらきいち)東大教授だ。こいつの、最近の4月14日のNHKでのインタヴューへの答えだ。それをユーチューブの動画で、5日遅れて、私はさっき見た。

 藤原は、私、副島隆彦の主著である、アメリカ政治思想研究本の「世界覇権国アメリカを動かす政治家と知識人たち」を、読んで、私から、ネオコンとは何か、ロッキアン、やバーキアンなどの、アメリカの8つの共和党系の思想派閥は、どうやって生まれたか、知った。それを論文に書いている。私に、このことがバレないと思っている。 だから藤原帰一は、私の弟子のようなものだ。 もう少しは、リベラル派のふりをして、お前は、「両方の意見を聞かなければいけない。戦争には、それぞれ両方の当事者の主張がある」ぐらいのことを言うべきなのだ。

 それを、藤原は、「ロシアは侵略国だ。ロシアは化学兵器も使うかもしれない。核戦争も有り得る」まで言った。 私がこれまでに聞いていた話では、藤原は、「今こそ憲法9条の理念を世界に広めなければいけない」と言った、と聞いていた。そんなことは無かった。

 私は、藤原帰一のような、イエール大学(CIAの人材的な供給源で 秘密結社スカル&ボーンズの本拠 )で、アジアの民衆史を、勉強したことになっている学者だが、やっぱり、アメリカの世界支配の巧妙な手口としての、アジアの民衆の騙し方、洗脳の仕方しか研究してこなかったのだ、と、はっきり分かった。もういいよ、お前たちのような、アメリカ帝国の属国奴隷として生きて来た愚か者たちなんか。日本国民には、もうお前たちは用は無い。

 人類(人間)は、戦争をやめない。 
 このことを、私たち日本人は、今度のウクライナ戦争で、はっきりと知った。私たちが、敗戦後の77年間、ずっと習ってきた、平和の尊さとか、人命尊重、命は無限に尊い、とかは全部、虚妄だった。 

 人類(人間)という愚かな生き物は、やっぱり、80年に一度、大きな戦争(世界大戦)をやらないと済まない。そして地球上を焼け野が原にする。 
人類(人間、ホモ・サピエンス)というのは、キチガイ猿 だ。高等猿類(こうとうえんるい、ape エイプ という。下等猿類である monkey モンキー とは違う)からさらに進化した霊長類(れいちょうるい。プライメッジ)だ、などと勝手に己惚(うぬぼ)れているが、自然動物たちよりも、ずっと愚かな生き物だ。

 人類が、なぜ、自分自身を滅ぼす、最終戦争(ハルマゲドンだ)まで、行き着くことをするのか。それは、動物たちをたくさん殺して食べてきて、その動物たちの恨みが籠っているからだ。 人類(人間)は、毎年600億頭もの動物を殺して食べている。

 その半分の300億頭は、鶏(ニワトリ)である。それから150億頭ぐらいがブタだ。そして馬とか羊とか。牛を50億頭ぐらい食べている。人類は、今、78億人いるから、だいたい、牛(ギュウ)一頭を、1年間に2人で、食べていることになる。おそらくそうだろう。 数字が合う。 この数字は、イスラエルの歴史学者のユバル・ハラリのベストセラー本「ホモ・サピエンス」に書かれていた。 

 だから人類(ホモ・サピエンス)は、罪深い生き物だから、だから、自分たち自身で、互いに残酷な殺し合いをする。 ウクライナ戦争で、私たちは、毎日のように、ユーチューブとかで、戦闘で戦車ごと吹き飛んで、路上に散乱しているロシアの兵士たちや、一般住民の死体 の映像に、この50日間で慣れてしまった。いや、そんな残酷な映像は、自分は、ニューズ番組でも一切見ない、という人はそれでいい。見たくないから見ない、というだけのことだ。世界中の人々は、見ている。 戦後の77年間(1945年から)を平和な日本で生きてこれて、本当に良かった、と、日本人は、皆、しみじみと、噛み締めている。 

 私は、こういうことがよく分かる人間だ。みんなが、あまり口に出さないことほど、私は、気づいて、それを口にする。そして文章にする。「みんな、そうなんでしょう」と、私が、言う(書く)ことを、皆が承認する。そうやって、私は、物書き、言論人を、職業としてもう40年間やって来た(30歳から)。

 4月12日に、私は、核戦争で、1億人が死ぬだろう。それは、SIPRI (シプリ。ストックホルム平和研究所。本当は、戦争研究所)という昔から戦争研究で権威のある機関が、「全面的な、核戦争になると、9000万人が死ぬ」と発表してきたからだ。
それが、今、私たち人類の目の前に厳然と、現れつつある。私の予測、予言では、それは、おそらくあと8年後の2030年頃だろう。このことも、すでに、私は、自分の過去の本たちに書いてきた。

 私は、自称、予言者(プレディクター predictor )だから( 神の言葉を、民衆に伝える 預言者(プロウフェト prophet )ではない) 、pre-dict 前もって言う、予言するだけだ。そして予言を当てる)だから自分の予言(予測)を書いてきた。だが、私は、これまで、一体、世界規模の大きな戦争(ラージ・ウォー large war )というのは、現代では、どういう風にやるのだろう。そのことが実感では分からなかなった。 だが、このことが、今度のウクライナ戦争で、まざまざと、如実に、目の前のこととして、有り有りと、分かった。これが現代戦争のむごたらしい現実だ、と、分かった。

 人類(ホモ・サピエンス)というキチガイ猿たちは、これをやめないのだ。
これは、聖書(バイブル)という、西洋白人たちが、自分たちの宗教にした、ユダヤ教とキリスト教という大宗教( 共同幻想だ。もっと本当のことを言うと、共同幻想とは集団発狂状態のことだ ) に書かれている。キリスト教の新約聖書(ニューテスタメント)にだって、最後の方に、「ヨハネの黙示録(もくじろく)」の使徒伝が必ず載っていて、ここに、人類の終末の日 dooms day ドゥームズ・デイ とか、「最後の審判の日」judgement Day ジャッジメント・デイが書かれている。 悔い改めなければ、人類は呪われているとして、ハルマゲドン( Harmagedon、 Armageddon )が、人類が滅びる日として描かれている。人類の最終戦争だ。罰当たりで、バカな事ばっかりやってきたから、人類は、天の怒りを買って、天から烈火の矢が降り注いて、滅ぼされるのだ。

 愚劣極まりない、腐敗と偽善の限りを尽くしてきた、ローマ・カトリック教会の坊主(僧侶)たちは、地獄の業火で焼かれて死ななければいけない。まだ、ギリシア正教やロシア正教の草書たちを、見ていると、本当に質素で、正直で、地べたを歩いて、ちゃんと奥さん、子供もいて、民衆から素朴に信頼されていて、腐敗が少ない。 ローマ教会は最悪だ。そして、1500年代から、世界を支配して回ったイギリス人の国王を神(カミ)とする、イギリス国教会の巨悪も、そろそろ人類は処罰しなければいけない。

 それでも、私が、前回書いたとおり、核戦争で死ぬのは、人類の78億人のうちの1億人だ。白人たちが核兵器を撃ち合ってたくさん死ぬ。それで残りの77億人は生き残るだろう。

私たち日本人は、今は、G7の先進国で、西洋白人の仲間のような顔をしているが、本当は東アジア土人だ。だから、アジア、アフリカ、南米 の後進国、貧乏国の人々と同じで、それほど罪深くないので、それで、核兵器は、日本には落ちてこないだろう。安心しなさい、と、私、副島隆彦が、予言者として皆さんをほっとさせる為に書くのである。これ以上のことは、今日は、もう書かない。

さて、今日の私の文の 下 ↓の 「33・・」番に、遠藤誉(えんどうほまれ)女史・筑波大学名誉教授の、すばらしい文章が載っている。私たちの会員が見つけて、貼り付けてくれたものだ。 

 一行で言って、「ウクライナ戦争の責任は、アメリカにある」である。これが正しい。世界中の、本当の本物の民衆は、ただ一言、「悪いのは、アメリカ(とイギリス)なんだ」と、真実を言う。このことは、はっきりしている。日本土人のように、アメリカとイギリスの ディープステイトの手先に成りきって、ウソ撒き散らかし機械の、日本国民洗脳の道具である、テレビにあれほど毎日、毎日、「ロシアが悪い。プーチンが、ウクライナを侵略したから、たくさんの人が死んでいる」と、「一億総(そう)反(はん)ロシア の国になってしまった」(賢明なる孫崎享=まごさきうける=氏の言葉)から、この集団発狂状態から簡単には抜け出せない。

 だが、それでも、たかが、日本人どもだ。世界の大勢からすれば、たいしたことはない。そのうち、大きな真実を知るようになって、シュンとなって、そっちの方に向かうだろう。 誰が、戦争なんかするか。誰が,また、ダマされて、あんな戦争なんか、するもんか、と、腹の底では、日本人は、皆、分かっている。「天皇陛下の為に死ね」の昭和天皇ヒロヒト自身が、英と米の、ディープステイトに、ひどく騙されて、やらされた戦争だった。だから、日本人は、皆、分かっている。誰が、戦争なんかするか! の一念だ。 

 ここからが、私たちの正念場だ。それが、「日本は、平和な中立国です」「憲法改正なんかしません。平和憲法を死守します」「アメリカの核兵器なんか、絶対に持ち込ませない」「アジア人どうし、戦わず。戦争だけはしない」 の 信念さえあれば、私たちは、生き延びれる。 

 生来の知恵遅れの、安倍晋三のバカが、4月3日に、振付師のマイケル・グリーンバーグの言いなりで、「敵基地攻撃の 法律改正 は、敵の中枢(ちゅうすう)までも含めるべきだ」と、山口県の自分の支持者の集まりで、わざと言った。
 敵の中枢とは、モスクワと、北京だ。 バーカ、安倍、お前のような、お爺さんの岸信介(きしのぶすけ)以来の、統一教会のバカ野郎に、これ以上、日本人が騙されてたまるか。アメリカの核兵器が、日本に持ち込まれたら、それをロシアと、中国は、叩くために、日本の米軍基地に、核攻撃をかける、となるのだ。日本の自衛隊のヘナチョコなんか、ロシアも中国も全く、相手にしていないよ。だから、核兵器を持ち込まれないようにしさえすれば、日本は、大丈夫だ。

  あ、そうだ。プーチンに、私から、お願いしておこう。プーチンが、本気で、核戦争を先制攻撃(プリエンプティヴ・アタック)で、始めると決断したら、ワシントンと ニューヨーク (その他は、NORAD の核サイロの有るコロラド州とかニューメキシコ州だろうが)の他に、 ディープステイトの総本山である、ヴァチカンと、 ロンドンのイギリス国教会(アングリカン・チャーチ、バッキンガム宮殿)に投下してくれ。

  そうすれば、人類にとっての、この500年間の諸悪の根源である、ディープステイトとの戦いに決着がつく。あの大(だい)悪魔たちを、この地上から、消滅させなければいけない。 ペドフィリア(異常小児性愛)で、子供たちをたくさん殺した罪もある。まさしく天罰だ。

 私が、あと書くべきは。ものすごく頭のいい 下 ↓の 文で、遠藤 誉(ほまれ)バアさまが、リバータリアン思想の評論家の、ダグ・バンドウの最新の文を、評論している。私、副島隆彦は、彼 にかつて、会いに行った。彼の、ワシントンDCから、1時間ぐらいの、バージニア州の住居まで訪ねた。リバータリアンの本拠のひとつである、ケイト―研究所の、ウイリアム・ニスカネン所長(当時「レーガノミックス」の本の著者。この本を私は、ニスカネンからもらった )の、信頼を得て、バンドウの住居を教えてもらって、電話してから訪問した。1時間ぐらいいて話した。このことは、私は、産経の「正論」誌に当時、報告の評論文として書いた。最近、PHP研究所から新版を出しなおした、私の政治評論集の「日本の秘密」に載っている。もう20年ぐらい前だ。

(転載貼り付け始め)

〇 「アメリカはウクライナ戦争を終わらせたくない」と米保守系ウェブサイトが
https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare

  遠藤誉  2022年4/16(土)

4月14日、米保守系ウェブサイトが「アメリカはウクライナ戦争が停戦になるのを邪魔している」という趣旨の論考を発表した。15日には中国のCCTVが同じ解説をしている。双方の見解を比較してみよう。

◆米保守系サイト「ワシントンはウクライナ人が最後の一人になるまでロシアと戦う」
 反ネオコン(ネオコン=新保守主義)を掲げるアメリカの純粋な保守系ウェブサイトであるThe American Conservative(アメリカの保守)は、4月14日に<Washington Will Fight Russia To The Last Ukrainian(ワシントンはウクライナ人が最後の一人になるまでロシアと戦う)>という見出しでバイデン政権の好戦性を批判する論考を発表した。

 そのサブタイトルには<Kiev faces a choice: make peace for its people or war for its supposed friends?(キーウは選択を迫られている:国民のために平和を作りだすのか、それとも仮想の友人のために戦い続けるのか?)>とある。

 この「仮想の友人」とは、もちろん「アメリカ」のことだ。
 作者のダグ・バンドウ(Doug Bandow)氏はレーガン政権で外交アドバイザーを務めたこともあり、現在はワシントンにあるシンクタンクのシニアフェローとして多数のメディアで執筆活動を行っている。

 彼の主張の概要を以下に記す。
1.アメリカと欧州はウクライナを支援しているが、しかし、それは平和を作るためではない。それどころか、モスクワと戦うウクライナ人が最後の一人になるまで、ゼレンスキー政府を支援するつもりだ。

2.アメリカと欧州は、キ―ウに豊富な武器を提供し、モスクワに耐え難い経済制裁を科しているが、それはウクライナ戦争を長引かせることに役立っている。最も憂慮すべきことは、ウクライナ国民が最も必要としている平和を、アメリカと欧州は支持していないことだ。「アメリカはウクライナ戦争の外交的解決(=停戦)を邪魔したい」のだ。

3.戦争が長引けば長引くほど、死者数が増え破壊の程度は高まるが、アメリカと欧州は平和支援をしていない。ワシントンは、ウクライナ指導部が平和のための妥協案を検討するのを思いとどまらせようとしている。

4.戦闘資金の援助は戦いを長引かせることを意味し、アメリカと欧州は、ウクライナ人が永遠に戦えるようにするだろう。

5.戦争によって荒廃しているのはウクライナだ。現在進行中の紛争を止める必要があるのはウクライナ人だ。たしかにロシアはウクライナ侵略の全責任を負っている。しかし、米国と欧州の政府は、紛争を引き起こした責任を共有している。欧米の私利私欲と偽善のために、世界は今、高い代償を払っている。 ・・・・
https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare

( 転載貼り付け終わり)
http://www.asyura2.com/22/cult37/msg/869.html

[国際31] 「反マクロン戦線」、ルペン氏の票どこまで? 仏大統領選の見どころ/朝日
「反マクロン戦線」、ルペン氏の票どこまで? 仏大統領選の見どころ/朝日
フランス大統領選挙2022
聞き手・丹内敦子2022年4月21日 13時00分
https://www.asahi.com/articles/ASQ4N3H8BQ4LUHBI02R.html

 フランスで4月24日、5年に1度の大統領選の決選投票があり、中道「共和国前進」の現職エマニュエル・マクロン氏(44)と、右翼「国民連合」の下院議員マリーヌ・ルペン氏(53)の2人による一騎打ちとなります。今回の大統領選にはどんな特徴があり、どこが見どころなのか。フランスの政治外交が専門で、駐フランス公使も務めた帝京大の渡邊啓貴教授に聞きました。

 ――4月10日の第1回投票を経て、マクロン氏とルペン氏の上位2人が決選投票に進みました。2017年にあった前回の大統領選の決選投票と同じ顔ぶれですが、今回の特徴はどこにあると思いますか?

 一つ象徴的なのは、ルペン氏側が「反マクロン戦線」を張ると言ったことです。02年の大統領選でマリーヌ氏の父ジャンマリ・ルペン氏が決選投票に進んだ時や、17年の大統領選の際には、「国民連合」以外のほとんどの政党が協力して「反ルペンの共和戦線」ができました。しかし、今回はそのルペン氏側が、「アンチ・マクロン戦線」を張ると言ったのです。今まではそんなことは言えなかったのですが、今回は「国民連合」が対抗勢力として安定してきたからでしょう。

 もう一つ、極右の論客で「再征服」のエリック・ゼムール氏(63)が第1回投票で約7%を得票し、決選投票ではこのうち8割ぐらいがルペン氏に入ると見られています。複数の右翼候補が大統領選に立候補したことが、ルペン氏の存在感を大きくしたことは間違いないと思います。

 ――マクロン氏は17年にルペン氏を大差で破り、フランス史上、最年少で当選したものの、その後の人気は決して高くありませんでした。18年には燃料税の引き上げ方針をきっかけに「黄色いベスト(ジレジョーヌ)」運動という反政府デモが全土に広がったり、新型コロナのワクチン接種の義務化をめぐっても大規模なデモが起きたりしました。ところが、今回の第1回投票では27・84%の得票率で1位。なにが要因だったのでしょうか?

 確かに、マクロン氏は当選から半年も経たずに支持率が50%を切り、その後も支持率はあまり上がりませんでした。しかし、この5年間で、彼に対抗できる人物も出てこなかったのです。

 マクロン氏は、社会党(中道…

http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/617.html

[国際31] 「ウクライナ紛争がもたらす世界の食糧危機」〜根本的な解決のためには、ウクライナでの戦争を、一刻も早く終わらせること/出… 仁王像
3. 仁王像[2979] kG2JpJGc 2022年4月22日 09:11:08 : nyBlRlJV4k : UTNFWmQzTTB2c3M=[4]
 (仁王像)NHKはこれまでウクライナ戦争の初期に二度に渡ってバンデンのやり方は「メガホン」外交だとしていた(つまり負け犬の遠吠えの意と解する)。
 これがNHKのインテリジェンスであり、深夜の解説員室ではこれが健在だ。上の二つの記事はロシア優位の内容になっている。
 下の解説は、ウクライナにむやみに武器や資金援助をしないことを暗黙の裡に訴えていると思う(深夜にこのような報道をするところにNHKの深謀遠慮を感じる)。

 岸田政権もこのNHKのインテリジェンスに学ぶべきだ。民放(nhkの表報道を含む)はすべてロシア批判だ。世界も同じ(はず)。 
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/594.html#c3

[カルト37] これでは世界は、もう第3次世界大戦に向かう/副島隆彦 仁王像
22. 仁王像[2980] kG2JpJGc 2022年4月22日 09:23:33 : nyBlRlJV4k : UTNFWmQzTTB2c3M=[5]
核戦争が始まったらそれこそ第三次大戦で犠牲者は1億人では済まないはずだ。

 中谷伸一「日月神示」のどこかに書いてあったが、宇宙現象として天と地がごちゃ混ぜになり人類の2/3が亡くなるとの記述があった。
なにか示唆的である。

筆者はこれしきのことで核戦争が勃発するとは思ってない。人類はそんなにバカだとは思わない。
 第一次、第二次大戦を裏から操ってきた闇の権力ロスチャイルド(副島言うところのディープ・ステート)も大打撃どころか壊滅する可能性は十分。ロス茶は今もって朝鮮戦争を休戦状態のまま据え置く力を持っている。
http://www.asyura2.com/22/cult37/msg/513.html#c22

[国際31] 「反マクロン戦線」、ルペン氏の票どこまで? 仏大統領選の見どころ/朝日 仁王像
1. 仁王像[2981] kG2JpJGc 2022年4月22日 09:32:13 : nyBlRlJV4k : UTNFWmQzTTB2c3M=[6]
「反マクロン戦線」、ルペン氏の票どこまで? 仏大統領選の見どころ/朝日
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/617.html
投稿者 仁王像 日時 2022 年 4 月 22 日 09:08:38: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/617.html#c1
[議論31] 仏大統領選はルペンが勝利すると思われる 仁王像
1. 仁王像[2982] kG2JpJGc 2022年4月22日 09:59:18 : nyBlRlJV4k : UTNFWmQzTTB2c3M=[7]
・「反マクロン戦線」、ルペン氏の票どこまで? 仏大統領選の見どころ/朝日   http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/617.html
投稿者 仁王像 日時 2022 年 4 月 22 日 09:08:38: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/782.html#c1
[議論31] VISAなどクレジットカード会社はカードを使えないようロシアに制裁を科したが、自分自身に科したことと同じでマンガである
 VISAなどのクレジットカード会社はカードを使えないようロシアに制裁を科したが、池上彰によるとロシアはやがて中国のカードに移行すると言う。
 各カード会社は広大なロシアの市場を中国に明け渡すことになる。結局自分に制裁を科したことになりマンガである。(その他の制裁も似たり寄ったりであろう)

(関連)ロシアへの制裁
・朝日、制裁強化でも倒れないロシア経済、ルーブルも株価も上昇。そんな強い隣国への制裁参加は無駄で危険である。
 http://www.asyura2.com/22/cult37/msg/589.html
 投稿者 ポスト米英時代 日時 2022 年 4 月 09 日 18:28:04: /puxjEq49qRk6 g3yDWINnlcSJcI6ekeM

・ロシア、日本の制裁に報復検討 「長年築いた関係破壊した」(東京新聞・共同)
 http://www.asyura2.com/21/hasan135/msg/731.html
 投稿者 蒲田の富士山 日時 2022 年 4 月 07 日 13:48:26: OoIP2Z8mrhxx6 ipeTY4LMlXiObY5S
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/783.html

[議論31] NHkのインテリジェンスは、ウクライナにむやみに武器や資金援助をしないことを暗黙の裡に訴えて…岸田政権も学ぶべき

 ・http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/594.html#c3
  NHKはこれまでウクライナ戦争の初期に二度に渡ってバンデンのやり方は「メガホン」外交だとしていた(つまり負け犬の遠吠えの意と解する)。
 これがNHKのインテリジェンスであり、深夜の解説員室ではこれが健在だ。
 下の解説はウクライナにむやみに武器や資金援助をしないことを暗黙の裡に訴えていると思う(深夜にこのような報道をするところにNHKの深謀遠慮を感じる)。

 岸田政権もこのNHKのインテリジェンスに学ぶべきだ。民放(nhkの表報道を含む)はすべてロシア批判だ。世界も同じ(はず)。

(補)バンデンが1000億円単位の資金援助をウクライナにしているのは実に馬鹿げている。普通の大国となった米国はNHKのインテリジェンスにも劣る国になってしまった。

・「ウクライナ紛争がもたらす世界の食糧危機」〜根本的な解決のためには、ウクライナでの戦争を、一刻も早く終わらせること/出川展恒・nhk
 http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/594.html
 投稿者 仁王像 日時 2022 年 4 月 13 日 09:08:42: jdZgmZ21Prm8E 
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/784.html

[国際31] ウクライナ危機とフランス大統領選挙〜宿命の2人の対決/鴨志田郷・nhk
ウクライナ危機とフランス大統領選挙/鴨志田郷・nhk
2022年04月20日 (水)
鴨志田 郷 解説委員
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/467364.html

5年に一度のフランス大統領選挙の決選投票が、4月24日に迫っています。現職のマクロン大統領と極右政党のルペン前党首という前回と同じ2人の対決ですが、マクロン大統領が圧勝した前回とは状況が大きく異なり、激しい争いが繰り広げられています。何より今回の選挙は、国内の事情に加え、緊迫するウクライナ情勢にヨーロッパの指導者がどう臨むのかが問われていて、結果によっては国際社会とロシアとの向き合い方にも、影響を及ぼすものと見られているのです。

【宿命の2人の対決】
マクロン大統領とルペン氏は、実は前回の選挙の直後から、「5年後もきっと2人の対決になる」とささやかれてきた、宿命のライバルです。2人は一体どんな人物なのでしょうか。

エマニュエル・マクロン大統領は、かつてエリート教育を受け政府機関や投資銀行に勤めたあと、中道左派の社会党政権で経済相を務めました。5年前、伝統的な右派と左派の政党とは違う中道の政治団体を立ち上げ、史上最年少の39歳で大統領に就任。国際政治や経済に明るく、EU・ヨーロッパ連合との関係を重視し、国内においては労働市場改革に取り組んで、失業率の改善などに取り組んできました。また、新型コロナウイルスの感染対策においては、厳しい外出制限などを課す傍ら、休業を余儀なくされた商店や飲食店に手厚い支援も行い、「感染対策と経済の両立」を目指してきました。一方で、気候変動対策をリードする立場から燃料税を引き上げたのをきっかけに、格差に苦しむ市民が全国で激しく抗議する「黄色いベスト運動」に直面します。また、感染対策においても、ワクチンの接種に応じない人々を侮蔑するような発言をして、多くの国民の怒りを買ったこともありました。

対するマリーヌ・ルペン氏は弁護士の出身で、11年前フランス政界の重鎮だった父親から、極右政党「国民戦線」の党首の座を受け継ぎました。そして「フランスの主権をEUから奪い返す」として、一時はEUからの離脱も主張し、移民政策、とりわけイスラム系移民の受け入れは社会や治安を混乱させるとして、厳しい姿勢をとってきました。そんな極端な主張も、グローバル化の競争にさらされ移民に仕事を奪われると不安を感じてきた地方の低所得者などから熱烈に支持され、前回初めて臨んだ決選投票では全有権者の5分の1以上の1000万票を獲得しました。そのルペン氏がこの5年間、より幅広い支持を得ようと進めてきたのが、その名も「脱悪魔化」と呼ばれる方針転換です。党名を「国民連合」と穏やかなものに改めて党内急進派と決別、さらに反移民のような過激な言動は控え、「EU離脱」も国民の同意を得られるまで行わないと穏健路線に転じたのです。マクロン大統領に「有能だが庶民感覚に欠ける」という批判がつきまとう中、ルペン氏は右派だけでなく左派の一部の支持も取り込み、去年は一時、大統領をしのぐ支持率を記録したこともありました。

【ウクライナ危機の波乱】
そんな「逃げるマクロン、追うルペン」という構図で迎えた大統領選挙は、最終盤、ウクライナ危機という想定外の事態に揺さぶられることになり、第1回の投票までの2人の支持率は大きく揺れ動きました。

フランスがことし1月からEUの議長国を務めていたこともあり、マクロン大統領は「欧州の指導者」として事態の外交的な解決に奔走します。当初はロシアのプーチン大統領やウクライナのゼレンスキー大統領と会談を重ね、アメリカとロシアの首脳会談をお膳立てしたなどと、外交努力をアピールしました。そしてロシアがひとたび軍事侵攻に踏み切ると、今度はEUの中でロシアに対する制裁の議論を主導し、ウクライナへの全面支援を打ち出します。各種の世論調査ではこの頃、大統領の支持率は大きく上向きました。専門家は、「有事の指導者」の元に国民が結束するいわゆる「旗の効果」や、「危機を前にした外交努力への評価」が、背景にあったと分析しています。ところが、危機が長期化する中で、次第に国民の緊張感が緩み、ロシアに対する経済制裁が国内経済にも跳ね返って燃料価格などが高騰するようになると、支持率は萎んでいったのです。
これに対してルペン氏は、すかさず政府の無策を批判し、燃料などにかかる付加価値税を引き下げると公約、逆に支持を急速に伸ばしてきたのです。「脱悪魔化」が功を奏し、「低所得者層に寄り添う姿勢」が、人々の不安の受け皿になったと見られています。一方で、ルペン氏が掲げる独自の外交方針は、警戒感を持って受け止められています。防衛や安全保障はあくまでもフランスを第一に考えるべきだとして、かつてのドゴール大統領のように、NATO=北大西洋条約機構の軍事部門から脱退する姿勢を示しています。さらに当初はロシアの軍事侵攻を批判していたものの、決選投票を前に「危機が過ぎればロシアと平和条約を結び共存を目指すべきだ」と述べ、ロシア寄りの姿勢を鮮明にしたのです。実はルペン氏はかねてからプーチン大統領を「偉大な愛国主義者」と称え、8年前のロシアによるクリミア半島の一方的な併合についても「ロシアの正当な権利だ」と認めていたことで知られています。プーチン大統領の強行姿勢やロシア軍の残虐行為への国際的な批判が日増しに高まる中、そんなロシアとの「蜜月関係」はルペン氏を失速させる要因になるとも、指摘されています。

【決選投票前夜の情勢】

決選投票を前にした世論調査では、誰に投票するかを決めている人のうち、55パーセントがマクロン大統領に、45%がルペン氏に投票するとしていて、マクロン大統領が一歩リードを保っています。ただ、1回目の投票で敗北した急進左派や中道右派の候補に投票した有権者の中には、「庶民の痛みのわからないマクロン大統領も、脱悪魔化は名ばかりのルペン氏も、支持したくない」として、棄権したり白票を投じたりする人もかなりの割合に上ると見られています。また、一部の調査では、投票に行くという有権者の中でも、どちらに投票するか決めていない人が全体の15%にのぼるという結果もあります。このあと行われる2人のテレビ討論で、どちらが有権者の信頼を勝ち取ることができるかが、選挙の最終的な流れを決めることになりそうです。

【国際社会への影響は】
最後に、この選挙が国際社会にどのような影響を及ぼすのかを、考えたいと思います。

マクロン大統領が再選を果たせば、EUの結束は維持され、大統領はより果敢にウクライナ情勢の仲介にも乗り出すかも知れません。ただ、前回以上にルペン氏が善戦すれば、国内で大統領の求心力は次第に低下し、その後の外交に影響を及ぼす可能性も否定できません。

一方で、もしルペン氏が当選すれば、「フランスの共和国史上初の極右政権の誕生」が引き起こす衝撃は計り知れません。安易な比較は出来ませんが、国際社会には、アメリカにトランプ政権が発足したときを思い起こさせるような、激震が走るでしょう。フランスとドイツが牽引してきたEUの足並みが乱れることも避けられません。EUの中でも強権的なハンガリーのオルバン政権などを勢いづかせ、欧州各地に「右派勢力」の台頭を誘発する可能性もあります。そして何より、ロシアを前に国際社会の結束が試されている中で、欧州の大国がロシア寄りの単独行動をとるようになれば、結果としてプーチン大統領を利することになるかも知れません。
ウクライナ情勢を色濃く反映したフランスの大統領選挙は、その結果次第では、逆にウクライナ情勢そのものの行方に影響を及ぼす可能性もあり、この先の世界の流れを占う「試金石」として、注目しなければならないのです。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/620.html

[議論31] 仏大統領選はルペンが勝利すると思われる 仁王像
2. 仁王像[2983] kG2JpJGc 2022年4月23日 09:19:54 : 51lD1A96SU : L0NZeE5LUU80RnM=[6]
ウクライナ危機とフランス大統領選挙〜宿命の2人の対決/鴨志田郷・nhk
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/620.html
投稿者 仁王像 日時 2022 年 4 月 23 日 09:16:32: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/782.html#c2
[国際31] フランス大統領選でルペンが勝つかも/田中宇
フランス大統領選でルペンが勝つかも/田中宇
https://tanakanews.com/
 【2022年4月22日】
 仏有権者の全体で、マクロン票の中には右翼を嫌う反ルペンの消極票が多い。
 対照的に、ルペン票の中には政策を支持する積極票が多い。支持者に占める熱心な人の割合は、マクロン54%、ルペン64%だ。当日の天候や社会情勢などの影響で全体的な投票率が低いほど積極票が多くなり、ルペンが有利になる。投票率が高くても接戦になり、マクロンが勝っても辛勝になる。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/621.html
[国際31] フランス大統領選でルペンが勝つかも/田中宇 仁王像
1. 仁王像[2984] kG2JpJGc 2022年4月23日 09:31:41 : 51lD1A96SU : L0NZeE5LUU80RnM=[7]
フランス大統領選 あす決選投票/nhk
2022年4月23日 8時52分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220423/k10013595041000.html

ウクライナ情勢などへの対応をめぐって争われるフランスの大統領選挙は、24日、決選投票が行われます。
現職のマクロン大統領が、EU=ヨーロッパ連合の結束やロシアへの制裁強化を訴えているのに対し、極右政党のルペン前党首は物価高騰への対策を掲げ追い上げを図っていて、有権者の判断が注目されます。

フランスの大統領選挙は、今月10日の1回目の投票の結果を受けて、前回5年前と同じ現職の中道マクロン大統領と極右政党のルペン前党首による決選投票が、24日に行われます。

選挙戦では、ウクライナ情勢への対応や、EUとの関係の在り方などが争点になっていて、激しい論戦が繰り広げられました。

ウクライナ情勢をめぐって、マクロン大統領はEUが結束して外交的な解決を目指すとともに、ロシアに対する制裁の強化などを訴え、支持を集めています。

一方のルペン候補は、ウクライナ情勢の影響で燃料価格などが高騰する中、付加価値税の減税を打ち出すとともに、ロシアからの天然ガスや石油の輸入を止める制裁は経済をさらに圧迫するとして、反対する姿勢を示しています。

22日時点での世論調査では、マクロン大統領に投票すると答えた人は55%、ルペン候補と答えた人は45%で、マクロン大統領が圧倒的に優勢だった前回とは違い、ルペン候補が追い上げています。

投票は、日本時間の24日午後始まり、25日の朝には大勢が判明する見通しです。

マクロン大統領「この選挙はEUに賛成か反対かを問う国民投票」
決選投票を前にした22日、マクロン大統領はフランス南部にある町で最後の集会を行いました。

マクロン大統領はウクライナ情勢を前にEU=ヨーロッパ連合の結束の重要性を改めて強調し「この選挙は、EUに賛成か反対かを問う国民投票だ。われわれはEUを必要としている」と述べ、EUと距離をとる姿勢を見せるルペン候補をけん制しました。

また、ルペン候補が物価高騰への対策として大規模な減税を公約していることについて「財政的な裏付けもない約束をすることで、国をまとめることはできない。うそと誤解ではどんな戦いにも勝てない」と厳しく批判しました。
ルペン候補「私は物価対策に重きを置く大統領になる」
決選投票を前にルペン候補は21日、地元の北部アラスで大規模な集会を開きました。

この中でルペン氏は「物価が高騰しているのに無関心で、解決策も示さない大統領に、さらに5年の任期を任せられるだろうか」とマクロン政権を批判したうえで「私は物価対策に重きを置く大統領になる」と述べ、物価高騰のあおりを受ける国民に寄り添う姿勢を示しました。

また「グローバル化がもたらす弱肉強食の掟はもういらない。強い者だけが報われ、ほかの人が犠牲になる世の中もごめんだ」と述べ、国際協調やEU=ヨーロッパ連合を重視するマクロン大統領をけん制し、自国の利益を優先する政策をとると訴えました。

そのうえでルペン氏は「マクロン大統領を阻止するために、投票を棄権することなく、共和国を守る反マクロンの戦線に投票しよう」と述べ、1回目の投票で急進左派の候補などに投票した有権者も含め、幅広い支持を呼びかけました。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/621.html#c1

[議論31] 仏大統領選はルペンが勝利すると思われる 仁王像
3. 仁王像[2985] kG2JpJGc 2022年4月23日 09:33:37 : 51lD1A96SU : L0NZeE5LUU80RnM=[8]
フランス大統領選でルペンが勝つかも/田中宇
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/621.html
投稿者 仁王像 日時 2022 年 4 月 23 日 09:27:10: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/782.html#c3
[議論31] 仏大統領選はルペンが勝利すると思われる 仁王像
4. 仁王像[2986] kG2JpJGc 2022年4月25日 09:04:00 : XQYw95Y37o : RnZNL2JDNVNPZkE=[2]

・今朝のルペンの敗北宣言では「今回の選挙で仏が抱える問題が世界的に明らかになった」と簡潔に締めくくった。なかなか頭の切れる女(おなご)だ。

 マクロンに課された課題は何といっても生活の改善が第一、それにはルペンが指摘したロシアとの改善で必須。
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/782.html#c4

[議論31] VISAなどクレジットカード会社はカードを使えないようロシアに制裁を科したが、自分自身に科したことと同じでマンガである 仁王像
1. 仁王像[2987] kG2JpJGc 2022年4月25日 09:09:36 : XQYw95Y37o : RnZNL2JDNVNPZkE=[3]
 昨日午後の日テレで「日本のウクライナ支援は良くない」という番組をやっていた。主な論客は宮家邦彦であった。
結果は出演者の賛否は「良くない」が多数であった。

 これをサンプル調査と見ると、大部分の日本人も「良くない」と見ていると思う。
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/783.html#c1

[議論31] 仏大統領選はルペンが勝利すると思われる 仁王像
5. 仁王像[2988] kG2JpJGc 2022年4月27日 13:24:11 : 51lD1A96SU : L0NZeE5LUU80RnM=[9]
マクロンは「国民の半分は極右を選んだ、(今後の政策は)これも考慮しなければならない」と語った。
 またルペンは「半分勝利したようなもの」と発言、支持者の喝采を浴びた(26日)。
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/782.html#c5
[国際31] ボロシア建国がウクライナでの露の目標?/田中宇
ボロシア建国がウクライナでの露の目標?/田中宇
https://tanakanews.com/
 【2022年4月25日】
 露軍は今後、当初の目標である東部のドンバス2州を完全に管理下に入れるだけでなく、まだウクライナ側の管理下にある南部地域にも支配を広げ、沿ドニエストル共和国までロシアから陸路で行けるようにすることを目標にする。
 露軍のウクライナでの今後の目標はノボロシアの領土確保であるようだ。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/634.html
[国際31] ウクライナ危機と国際エネルギー情勢/出川展恒・nhk
ウクライナ危機と国際エネルギー情勢/出川展恒・nhk
2022年04月25日 (月)
出川 展恒 解説委員
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/467518.html

ロシアによるウクライナ侵攻が始まって2か月が経ちました。多くの尊い命が失われていることに加え、世界経済にも深刻な影響を与えています。欧米の国々が、ロシアに対し、厳しい制裁を実施していることにより、原油や天然ガスの価格が高騰し、国によっては、今後、エネルギーの確保が困難になる事態も懸念されています。
この問題の背景や影響を考えます。

解説のポイントは、▼ウクライナ危機が国際エネルギー市場に与える影響。▼考えられる今後のシナリオ。▼代替の供給地としてカギを握るサウジアラビア。以上3点です。

■最初のポイントから見てゆきます。原油や天然ガスの国際価格は、世界経済が新型コロナウイルスの感染拡大による落ち込みから回復に向かう中で、おととし以降、上昇を続けていましたが、ロシアによるウクライナ侵攻を機に、価格高騰に拍車がかかりました。

こちらは、原油価格の国際的な指標とされるWTIの先物価格を示したグラフです。先月8日、アメリカ・バイデン政権が、ロシア産の原油や液化天然ガス、石炭などの輸入を禁止する措置を発表すると、1バレル120ドルを超える、記録的な水準に跳ね上がりました。その後、中国の石油需要が減る可能性が報道されるなどして、いったん1バレル95ドル前後まで下がったものの、再び上昇し、高値のまま、乱高下しています。

天然ガスは、いっそう激しく高騰しました。原油価格とほぼ同時に、ヨーロッパのガス価格も最高値を記録し、原油に換算して、1バレル400ドルを超える異常な高値をつけました。
石炭も例外ではありません。今月7日には、G7・主要7か国とEU・ヨーロッパ連合が、ロシア産の石炭の輸入を禁止すると発表し、石炭価格が急上昇。石炭は火力発電の燃料となるため、電力価格の上昇も招いて、いわば、「同時多発的なエネルギー価格の高騰」を引き起こしています。

背景には、ロシア産のエネルギー資源が、世界市場に占めるシェアの大きさがあります。
原油の輸出では世界の11%、天然ガスは25%、石炭は18%を占めています。とくに、ヨーロッパ諸国は、ドイツやイタリアをはじめ、ロシアへの依存度が非常に高くなっています。

欧米各国が、ロシアのエネルギー資源を対象にした制裁をかければ、ロシアの輸出にブレーキがかかり、エネルギー資源の供給不足を招く可能性があります。
一方、ロシア側が、欧米などに対し、輸出を制限する対抗措置をとれば、供給不足はいっそう深刻なものとなるでしょう。たとえば、ロシアのプーチン大統領は、「非友好国」とみなした国への天然ガスの輸出について、ロシアの通貨ルーブルでの支払いを要求し、応じなければ供給を停止すると脅しをかけました。
エネルギー問題の専門家の間では、「産油国による戦争と禁輸措置が組み合わさった世界的なエネルギー危機」という意味合いで、半世紀前に起きた第4次中東戦争の際の石油危機に似た状況が生まれつつあるという見方も出ています。

エネルギー資源は、誰にとっても、必要不可欠で、価格の高騰が続けば、経済へのマイナスの影響を免れません。企業にとっては経営が、消費者にとっては暮らしが、圧迫されることになります。そして、エネルギー自給率の低い国、とりわけ、ロシアからの輸入に頼ってきた国では、急にエネルギーを確保できなくなるおそれがあります。

■ここから、2つ目のポイント、今後考えられるシナリオを見てゆきます。

日本エネルギー経済研究所の小山堅専務理事は、早期の停戦実現が難しくなっている現状に鑑み、主に2つのケースを想定しています。
▼第1に、ロシアの軍事侵攻と経済制裁がしばらく続くものの、エネルギーの深刻な供給不足までは起きないケースです。この場合、原油価格は、1バレル100ドル前後を中心に、プラス・マイナス20ドル程度の幅で変動を繰り返すと見ています。
▼第2に、何らかの理由で、深刻な供給不足が起きるケースです。この場合、原油も、天然ガスも、一気に高騰し、これまでの最高値を更新する可能性もあると見ています。
中東の産油国が増産したり、消費国側が備蓄を放出したりすれば、ある程度値下がりするものの、現在よりも高い水準が続くと分析しています。
そのうえで、小山氏は、ロシア側の容赦ない攻撃で、大勢の一般市民が殺害されていることなどから、これまでエネルギーを対象にした制裁には消極的だったヨーロッパ諸国が、今後、ロシア産原油の輸入制限に踏み切る可能性もあると分析しています。

■その場合、エネルギーの供給不足が起きるおそれがあり、関係国は、ロシア以外から調達する必要が出てきます。中東の産油国、サウジアラビアの対応が、市場を安定させるカギを握ると指摘されています。生産能力に大きなゆとりがあり、指導者が意思決定さえすれば、大幅な増産が可能だからです。

今回の危機を受けて、欧米や日本は、原油の増産を要請していますが、サウジアラビアは、今のところ、応じていません。背景には、この国の外交や石油政策を事実上決めているムハンマド皇太子の意向があると考えられます。
サウジアラビアとアメリカは同盟関係にあり、トランプ前政権時代は蜜月の関係でしたが、ムハンマド皇太子とバイデン政権との関係はぎくしゃくしています。4年前、自らを批判するジャーナリストがトルコで殺害された事件や、隣国イエメンの内戦への軍事介入をめぐって、強く批判されているのが理由です。
ムハンマド皇太子は、ロシアのウクライナ侵攻後、バイデン大統領との電話会談を拒み、さらに、「石油の供給が不足しても、責任を負わない」と述べたと伝えられます。
一方、サウジアラビアは、近年、ロシアとの関係を深めてきました。ムハンマド皇太子とプーチン大統領は、先月と今月の2度、電話会談を行い、プーチン大統領は、「OPECプラス」の合意を守るよう、ムハンマド皇太子に要請したもようです。
「OPECプラス」は、OPEC・石油輸出国機構に、非加盟のロシアなど10か国を加えた新たな枠組みで、原油価格を維持するため、小規模な増産を続ける方針で合意していました。
サウジアラビアは、「OPECプラス」の枠組みを重視し、大幅な増産には消極的です。ただし、今後、原油価格がさらに高騰し、供給不足が顕著になった場合には、追加の増産を行う用意もあるのではないかと、多くの専門家は見ています。

■深刻なエネルギー危機を回避するには、一刻も早く戦争を終わらせることが不可欠で、戦争が長引くほど、経済へのダメージも大きくなります。そして、今回の危機をきっかけに、各国はそれぞれ、エネルギー戦略の見直しを迫られるでしょう。
ヨーロッパ諸国は、天然ガスの40%、原油の30%を依存してきたロシアに変わるエネルギーの調達先を探しています。
日本にとっても、対岸の火事ではありません。エネルギー自給率が非常に低く、石油の90%を中東からの輸入に頼ってきました。ひとたび、中東地域で軍事的な紛争が起きれば、たちまちエネルギー不足に見舞われますので、エネルギーの調達先の分散化を急ぐ必要があります。
そして、ヨーロッパ諸国も日本も、省エネを促進し、新たなエネルギーミックスの戦略をつくる必要があります。両者に共通する切実、かつ、先送りの許されない課題です。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/635.html

[国際31] プーチンの戦争とロシア世論/石川一洋・nhk
プーチンの戦争とロシア世論/石川一洋・nhk
2022年04月21日 (木)
石川 一洋 解説委員
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/467367.html

「プーチンの戦争」。ロシア軍の目を覆いたくなるような戦争犯罪が明らかになる中、プーチン大統領は東部で大規模な攻撃を始めようとしています。国際的な非難が強まる中、ロシアでは80%以上がプーチン大統領を支持しています。なぜでしょうか。一方、厳しい統制の中、ロシア国内から異を唱える声も聞こえてきます。プーチンの戦争とロシアの世論について考えてみます。

ウクライナ東部ドンバスで戦争の帰趨を大きく左右する戦闘が始まっています。ロシア軍はこの二つの州を5月9日の対ドイツ戦勝記念日までに制圧しようという思惑とみられます。プーチン大統領は南部の要衝マリオポリを制圧したと一方的に発表、しかしすでに多くの人命が失われる人道的な悲劇が起きています。そして今ドネツク正面で防御を固める数万人のウクライナ軍に対して北と東と南から全面的な攻撃を始めようとしているのです。精この地域にはクラマトルスクなど10万人規模の中都市が多く、人道的な悲劇がさらに深まることが、非常に懸念されます。

今回の戦争を主導したのはプーチン大統領です。では「プーチンの戦争」に対してロシア国民はどのような立場を取っているのでしょうか。
信頼できる独立系の世論調査機関レバタセンターが面接方式で行った調査で、先月31日に発表されました。

ウクライナにおけるロシア軍の軍事行動を支持しますか?という質問に対して、全体では、81%が支持すると答え、反対は14%となっています。
年代別に見てみますと、若い人でも支持するが70%を超えていて、年齢が高くなるほどに支持する割合が増えています。
なぜこれだけ国際的な非難を浴びているのに、ロシア国内では支持するという人が80%を超えているのでしょうか? 
ロシアは戦時統制下での世論調査という限界はあります。軍の行動について「偽の情報」を流したり、ロシア軍を侮辱したりすれば禁錮最長で15年という法律が施行されています。リベラルな新聞社が法によって処罰される可能性があるとして、活動を停止する中で、一般の市民が世論調査とはいえ自らの立場を明らかにすることは慎重になるでしょう。

その上で80%の支持についてプロパガンダの影響を指摘しなければなりません。今回の戦争は紛れもなくロシアによる侵略戦争です。しかし国営テレビを中心としたプロパガンダでは「ウクライナをネオナチから解放する」「ロシアの安全保障のための戦いだ」といったロシア側の主張のみが流され、ウクライナでのロシア軍の残虐行為についてはウクライナよる偽情報だと伝えられています。戦争の真実が伝えられていないことが、世論に影響しているでしょう。
次に欧米の厳しい制裁がむしろロシア世論を反欧米に向けている側面があります。欧米の経済制裁でロシア国民も都市部の中間層を中心に生活レベルが低下しました。しかしこのことが今のところは反プーチンには向かわずに逆にプーチン大統領しか頼る柱はいないとして、大統領の支持率も上昇させる結果となっています。北風に対しては固まるというロシアの防衛本能が示されています。
戦時の愛国心の高揚もやはり起きています。これはウクライナに向かうロシア軍を見送るロシア市民の映像です。ウクライナを支援する欧米との戦争になったという意識が影響しています。

今回の軍事侵攻についてどのような感情を抱くのかという質問に対して、51%の人が国への誇りと回答しています。こうした愛国心の高揚の中で、戦争に反対することは「売国奴」だとの雰囲気を社会に強め、ますます戦争に反対しにくい雰囲気にしています。
 ただ私は、戦時統制のもと戦争反対は法律によって処罰される可能性がある中で、世論調査で14%の人が反対を表明し、特に39歳以下ではおよそ20%の人が反対を表明している点が重要だと思います。今後の変化の核となりうる数字で、決して少ない数字とは思いません。
 世論調査では選択式で戦争に反対する理由を質問したところ、人が死ぬこと、一般市民が苦しむことなど人道的な理由を挙げた人が43%で、続いて他国に干渉すべきでないという人が19%となっています。このことは戦争の真実を伝えることの重要性を示しています。
 また世論調査からは支持すると答えた人も含めてロシア人の心が揺れていることが分かります。今回の軍事侵攻について、誇りを感じたという人が51%と先ほど述べましたが、次に多いのが不安や恐怖で31%、ショックが12%となっており、24歳以下の若い人では不安や恐怖が37%ともっとも多くなっています。
 私はここに今回の戦争がロシア国民の心を実は大きく揺さぶっていて、不安に襲われていることを示していると思います。
 今、欧米を中心に国際社会ではロシアへの反発が強まり、ロシア人やロシア文化への敵意さえ強まっています。ロシアの世論を変えるためにもそれは全く逆効果です。「今回の戦争はプーチンの戦争だ。一般のロシア人とロシア文化は敵ではない。戦争の真実に目を向けてくれ」と粘り強く伝え続けていく必要があると私は考えます。
 ロシアでは、国内にとどまりながら戦争に静かに異を唱える芸術家や歌手などアーティスト、そして知識人がいることも忘れてはなりません。
 ロシアの人気ロックグループDDTとそのリーダーユーリー・シェフチュークは、ロシア国内のツアーを続け、4月10日、ウクライナとの国境を接するボロネジで行われたコンサートで、冒頭から歌ったのは代表作「撃つな」など1980年代、ソビエトのアフガニスタン侵攻の泥沼の中で生まれた反戦の歌の数々でした。そして聴衆に語り掛けました。

シェフチューク
「領土を拡大する、領主様は満足だ。でもそれは17世紀の考え方だ。今大切なのは、頭脳だ。一人一人が幸せに暮らせる素晴らしい祖国を作りたいという願いだ。ここまでだ。政治集会ではなくコンサートだ、私は多くのことを語る権利はない 分かってくれ」

 日本とも関わりの深い画家のレオニード・チシコフが、戦争が始まった当日自らのフェースブックに掲げた絵です。
 
絵の題は「わが子を救うもの」、赤い戦火の中の赤子の姿でしょうか、「悲しみが幸せに勝とうとしている」と書いています。

チシコフは今開催されている瀬戸内国際芸術祭に作品を出品しています。月を題材とした連作で人々を対立ではなく結びつけようとしています。

展覧会に寄せたメッセージで小林一茶の俳句「花の陰 あかの他人は なかりけり」という俳句を紹介した上で、「やがて開花する桜が、私たちに平和をもたらしてくれることを、私は痛む胸で心から願っています」と書いています。
 ロシアとウクライナの現代のアーティストと交流のある早稲田大学の鴻野わか菜さんは、戦争の中でのロシアのアーティストについて「刑事罰の危険がありながら反戦的な作品を発表するアーティストが数多くいる。ロシアを含めていろいろな国のアーティストと手を携えることによって新たな対話の基盤が築かれるのではないか」と話しています。

私もロシアの中での声に耳を傾け、話しかけることが重要だと思っています。
 
 ただロシアでは戦争に異を唱える声は少数派なのも事実です。戦意を高揚する歌が歌われ、兵士がウクライナに送られていくのもロシアの現実です。ウクライナへの支援を続け、侵略を続けるロシアに対して対峙するとともに、一人一人のロシア国民にどのようなメッセージを届けていくのか、国際社会の大きな課題です。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/636.html

[戦争b23] ロシア軍、ドバス地方で徐々に前進か 地上部隊増やし補給続ける/朝日
ロシア軍、ドンバス地方で徐々に前進か 地上部隊増やし補給続ける/朝日
ウクライナ情勢
ワシントン=清宮涼2022年4月29日 8時20分
https://www.asahi.com/articles/ASQ4Y2GYBQ4YUHBI00D.html

 ロシアのウクライナ侵攻をめぐり、米国防総省高官は28日、ロシア軍がウクライナ東部ドンバス地方で「徐々に前進している」との見方を示した。ウクライナ軍の抵抗も続いている。

 ロシア軍は東部ドネツク州との境に近いハリキウ州イジュームから侵攻を続けている。ウクライナ軍との戦闘は一進一退だという。

 ロシア軍が包囲する南東部マリウポリでは、ロシア軍による砲撃が続く。高官によると、ロシア軍がマリウポリから北西方面に移動する動きが確認され始めた。ただ高官は、「このことはロシア軍がマリウポリを制圧したとは意味しない」とも述べた。

 航空優勢をめぐる争いも続い…
http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/691.html

[国際31] 中央アジアから見たウクライナ 林外相訪問/石川一洋・nhk
中央アジアから見たウクライナ 林外相訪問/石川一洋・nhk
2022年04月28日 (木)
石川 一洋 解説委員
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/300/467706.html

今日から林外務大臣は中央アジアのカザフスタン、ウズベキスタンの二カ国、そしてモンゴルを訪問します。中央アジアはウクライナへのロシアの軍事侵攻をどうみているのでしょうか。石川解説委員に聞きます。

Q二人の大統領、悩んでいるようですね?

A対応に苦慮しています。中央アジアは旧ソビエトを構成し、ロシアと深い関係を保っています。どの国も対ロシア経済制裁には参加せず、また国連でのロシア非難決議には賛成していません。一方、侵攻を支持していません。ロシアと同盟関係にないウズベキスタンは「客観的に中立的な立場を取る」と表明して、ウクライナの領土の一体性を支持し、ロシアと一線を画しています。ただ対ロシア制裁の影響で重要な収入の柱であるロシアに出稼ぎに出た人からの送金が滞っています。

Qもう一つの訪問国カザフスタンは?

Aカザフスタンは、安全保障、経済連携の面で条約を結び、ロシアと密接な関係を保ってきました。今年1月大きな暴動が起きた際は、ロシアが平和維持部隊を派遣、いわば借りがある身です。しかし同盟国ロシアへの軍事支援はせず、ウクライナに人道支援を行っています。国民の間ではウクライナに同情的です。西のウクライナ、東のカザフスタンはともにロシアと長大な国境で接し、カザフスタン北部にはロシア人が多く住み、明日は我が身と考えるのです。
対ロシア経済制裁はヨーロッパからロシア経由の物流が大きく乱れるなど中央アジアへの経済的な影響は大きいです
ロシアとの関係を絶てない、しかしウクライナへの侵攻は他人ごとではない。
中央アジアは、いわば板挟みの感情に苦悩しています。

Q林外務大臣の中央アジア訪問の目的は?プーチン大統領、何か気にしていますね

A非友好国日本の外務大臣がロシアの裏庭に何しに来るのかと不快に思っているかもしれません。ただ日本としてはそれも織り込み済みで、今回の訪問で、中央アジアに「世界は広い」、中央アジアを国際社会により開かれた地域にするために一緒に協力していこうと呼びかけるものと見られます。国交樹立30年を記念して関係を深めるのが目的ですが、中央アジアの立場の難しさも聞きつつ、ロシアに厳しい立場を取る日本や欧米の考えを説明し、理解を深めたい考えです。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/643.html

[不安と不健康18] 肉食(にくじき)は気が荒くなり、健康にも良くない
 4月28日のEテレで禅寺の冷蔵庫を扱っていたが、肉食(にくじき)は気が荒くなるということで食しないと。  身近の知人の主婦も旦那が肉食して気が荒いと証言。  筆者自身も肉が大好きで毎日のように肉食していた時、気が荒かった。家内も当時肉食でケンカが絶えなかった。  その後あるきっけけで肉食を断ったが、以降 自分でもびっくりするほど性格がマイルドに。家内との関係もしっくりと。。

  西洋人が都市封鎖であんなに暴れる回るのは肉食のせいに違いない。中国人も赤犬を含めて肉食人である。だからコロナ規制に大暴れする。  日本では考えられない。日本人は肉は少々は食べるが、基本は魚、穀菜食である。

(補)肉食は健康にも良くない。当時、しょっちゅう風邪を引いたし体調も崩していた。ここ数年を振り返っただけでも5〜6年、風邪を引いていない(コロナも)。
http://www.asyura2.com/16/health18/msg/869.html

[国際31] ロシアを皮切りに世界が金本位制に戻る/田中宇
◆ロシアを皮切りに世界が金本位制に戻る/田中宇 https://tanakanews.com/  【2022年4月30日】  ロシア政府が「金資源本位制」の導入を検討していることを正式に認めた。  3月末からロシア中銀が1g5000ルーブルの固定相場で国内銀行から金地金を買い始め、金本位制への移行が感じられていた。  これまで非公式だった金資源本位制の導入が今回正式なものになったことは、この導入がうまくいきそうだと露政府が考えていることを感じさせる。金本位制の導入は人類にとってニクソンショック以来51年ぶりだ。QEの終了によっていずれ米国側の金融が大崩壊してドル基軸が喪失すると、日米欧の米国側も通貨の立て直しのために金本位制を導入せざるを得なくなる。世界はドル崩壊と金本位制に向かっている。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/648.html
[戦争b23] ウクライナ戦争で最も悪いのは米英/田中宇
ウクライナ戦争で最も悪いのは米英/田中宇 https://tanakanews.com/  【2022年4月29日】  米英は、ごろつきだったウクライナの極右ネオナチの人々を集めて訓練して武装させ、ウクライナ人だけでは足りないので欧米諸国からも募集して合流させた。  米英は、極右やネオナチを集めて民兵団を作り、8年間にわたってロシア系住民を虐殺させた。米英の行為は極悪な戦争犯罪である。  米英がウクライナに作って育て、親露派を虐殺し続けた極右ネオナチの民兵団を潰すのが、今回のロシアのウクライナ攻撃の目標の一つである「ウクライナの非ナチ化」になっている。正当な目標だ。  ウクライナ戦争はロシアにとって正当防衛だ。
http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/699.html
[国際31] ロシア外相「100万人がロシアに退避」 ウクライナ反発/日経
ロシア外相「100万人がロシアに退避」 ウクライナ反発/日経 ウクライナ侵攻 2022年4月30日 21:30 (2022年5月1日 0:13更新) https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR301ZX0Q2A430C2000000/

ロシア軍の攻撃で破壊されたキーウ近郊イルピンの住宅街(29日)=ロイター ロシアのラブロフ外相は中国国営の新華社通信が30日報じたインタビューで、2月の侵攻開始以降、ウクライナから約100万人がロシアに「退避した」と明らかにした。ウクライナ側は、捕虜交換に利用しようとしていると非難している。ラブロフ氏は停戦協議について対ロ制裁の解除が議題の一つだとも表明した。

ラブロフ氏はウクライナからロシアに「退避した」とした約100万人のうち、約12万人が両国以外の市民だと説明した。ウクライナはかねて自国の住民が意に反して移動を強いられたとしている。ベレシチューク副首相は英BBCに、ロシアがロシア兵捕虜と交換しようとしていると訴え、国際法違反だと非難した。

ラブロフ氏は停戦交渉を巡り「協議の議題には(ウクライナの)非ナチ化、地政学上の新たな現実の承認、制裁の解除、ロシア語の地位などが含まれる」と主張した。

ウクライナ側とオンラインで毎日のように草案を議論していると説明した。「容易ではないが、交渉継続に賛成だ」と述べたものの、制裁解除など一連の難題を突きつけることで停戦協議に後ろ向きな姿勢を改めて示した。

ウクライナのゼレンスキー大統領は29日、首都キーウ(キエフ)近郊などでのロシア軍の残虐行為と国民の激しい報復感情に触れ「このような時に話をするのは難しい」と述べ、協議打ち切りのリスクが高いとの認識を示した。

東部ドンバス地方の戦闘についてウクライナ軍参謀本部は30日、「ロシア軍の攻撃は成功しておらず、戦闘は続いている」と述べた。鉄道施設があるドネツク州ライマンなど3地域へのロシア軍の攻略を食い止めたという。

一方、ロシア国防省は30日未明にかけ、司令拠点や武器弾薬庫などウクライナの389の拠点を攻撃したと発表した。ウクライナと接するロシア・ブリャンスク州の知事は30日、ウクライナ軍機の侵入を阻止したと表明した。石油の備蓄設備とその周辺に砲撃があり、物流施設の一部が損害を受けたという。

ウクライナ軍はロシア軍の補給妨害を狙った越境攻撃を重ねているとみられている。

米CNNによると、ウクライナ南東部マリウポリからの民間人らの退避についての提案をロシア側はすべて拒否しているという。同地域には約10万人の市民がとどまっており、沿岸部の製鉄所には部隊が立てこもって抵抗を続けている。

飲料水不足や衛生環境の悪化などから、「即座の避難」(ボイチェンコ市長)実現が懸案となっている。

(久門武史、フランクフルト=林英樹)
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/649.html

[国際31] "トランプ復活"の狼煙?/橋祐・nhk
"トランプ復活"の狼煙?/橋祐介・nhk 2022年05月02日 (月) 橋 祐介 解説委員 https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/300/467794.html

アメリカ中西部オハイオ州で、あす(3日)、秋の中間選挙に向けて、民主・共和両党がそれぞれ上院選の候補者を選ぶ予備選挙が行われます。橋解説委員とお伝えします。

Q1) けさのイラストは、久しぶりにトランプ前大統領、いったい何をしている? A1) 全米有数の激戦州オハイオから“復活”の狼煙を上げようとしているトランプ前大統領。かつての選挙スローガンに「Again」の文字を加えて、「再びアメリカを再び偉大にしよう」と存在感のアピールに余念がありません。「アメリカはインフレや治安悪化でこのままでは地獄に落ちてしまう」そんなトランプ節を炸裂させて、民主党陣営を攻撃します。

Q2) トランプ氏は共和党の誰を応援している? A2) そこがポイント。こちらのJ.D.ヴァンス氏です。「ラストベルト」=「さび付いた工業地帯」と呼ばれる製造業が衰退した地域で繁栄から取り残された白人労働者層の日常を描き、映画化もされたベストセラー「ヒルビリー・エレジー」の著者として知られる人物です。実はこの人、かつてはトランプ批判の急先鋒でしたが、上院選に名乗りを挙げるや態度を豹変し、最終盤でいわば“トランプ印の公認”を得たことを弾みに、混戦から抜け出そうと懸命です。 11月の中間選挙で、オハイオ州の上院議席は、この共和党の予備選挙の勝者と、民主党の下院議員による激戦となる公算が大きくなっています。

Q3) なぜオハイオ州の上院選がそんなに注目されている? A3) ことは中間選挙にとどまらず、次の2024年大統領選挙でトランプ氏は返り咲けるのか?そのすう勢を占うものになるからです。今月は、この中西部オハイオや東部ペンシルベニアなど13の州で予備選挙があり、候補者選びがいよいよ本格化します。そこでトランプ氏の“推しメン”が多数勝利すれば、前大統領も共和党内で求心力を維持し、逆に“推しメン”が敗退すれば、影響力の低下を露呈してしまいます。 バイデン大統領もそうしたトランプ氏の動向に警戒感を隠さず、自らの再選をめざして立候補する意欲を改めて周囲に語っているようです。はたして“トランプ復活”の狼煙は上がるのか?全米の注目が集まります。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/655.html

[議論31] ラブロフ外相の「ウクライナのネオナチにはユダヤ人の血が流れ…」発言〜プーチンの怒りに触れ外相は引きずり降ろされる可能性が高いと思われる
 5月3日、ラブロフ外相が「ウクライナのネオナチにはユダヤ人の血が流れている。ヒットラーにもユダヤ人の血が流れている」との発言が物議をかもしだしているが(イスラエルやゼレンスキー(ユダヤ系)が猛反発)、やがてプーチンの怒りに触れ、引きずり降ろされる可能性が高い(と思う)。
理由;下記の通りロシア(旧ソ連)は闇の権力ユダヤの大財閥ロスチャイルドによって造られた。外相はこれに無知である。

・Re.ソ連も中国も闇の権力ロス茶の目下の同盟者トックフェラーが造った
 http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/780.html
 投稿者 仁王像 日時 2022 年 4 月 04 日 09:05:42: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/785.html
[国際31] ウソだらけのウクライナ戦争/田中宇
ウソだらけのウクライナ戦争/田中宇
https://tanakanews.com/
 【2022年5月3日】
 ウクライナ戦争でウソ報道の必要性が急増し、米国では検閲体制が組まれて報道の自由が失われている。
 報道の自由だけでなく、国民の言論の自由も剥奪されつつある。米政府の国土安全保障省の中に「偽情報統制委員会」(Disinformation Governance Board)が作られ、ウクライナ戦争やその他の分野でのウソ情報・偽情報の発信者を検挙していく体制が組まれた。新委員会の任務は、米政府のウソ情報を鵜呑みにしない人々、米政府のプロパガンダを拒否して対抗してくる人々を、偽情報の発信者とみなして取り締まることにある。
 新委員会にとっては、ウソを信じる人が正しい人で、ウソを信じずに正しいことを言う人は偽情報を発信する犯罪者である。
 ジョージ・オーウェルの1984に出てくる「真理省」と同じだ。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/657.html
[不安と不健康18] 肉食(にくじき)は気が荒くなり、健康にも良くない 仁王像
3. 仁王像[2989] kG2JpJGc 2022年5月04日 09:19:25 : 51lD1A96SU : L0NZeE5LUU80RnM=[10]
>>1

 日本人は腸が西洋人より長いので肉食には向かないと言われています。
 また森下敬一博士によると未消化の肉からインドール、カストールという有害物質が発生、腸内細菌藪を悪化させ健康を害するといいます。
http://www.asyura2.com/16/health18/msg/869.html#c3

[日政U2] 改憲論議丁寧に、公明代表「上っ面で済まない」/日経
改憲論議丁寧に、公明代表「上っ面で済まない」/日経
政治
2022年5月3日 20:20
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA032FI0T00C22A5000000/

 公明党の山口那津男代表は3日、横浜市の街頭演説で憲法改正に関し、国民の理解が伴わなければならないとして丁寧な議論が必要だとの認識を示した。「大事なのは政治家の議論でなく、国民と共に考え、理解を深め、一緒に進むことだ。上っ面だけで改憲すべきかどうかという議論では済まない」と述べた。

同時に「憲法に盛り込まれた恒久平和主義、基本的人権の尊重、国民主権の3つの原理はこれからもしっかり守り抜く」と訴えた。〔共同〕
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/397.html
[日政U2] 改憲論議丁寧に、公明代表「上っ面で済まない」/日経 仁王像
1. 仁王像[2990] kG2JpJGc 2022年5月04日 09:35:42 : 51lD1A96SU : L0NZeE5LUU80RnM=[11]
・木村草太ツイート
https://twitter.com/SotaKimura/status/1521440904418312192?cxt=HHwWgIDS6aGcn50qAAAA

各社世論調査の大まかな傾向。

@「9条を変える」拮抗〜反対多数。
A「自衛隊の明記」賛成多数。
B「集団的自衛権限定容認」拮抗〜賛成多数。
C「専守防衛を変える」反対多数。

@とAは矛盾気味。BとCは矛盾では。

現状に満足しつつ、条文は変えたい、という不思議な願望。
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/397.html#c1

[国際31] 徹底解説:ウクライナ危機とNATO東方拡大の歴史/JBpress
徹底解説:ウクライナ危機とNATO東方拡大の歴史/JBpress
2
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1月24日(月)6時0分 JBpress
https://news.biglobe.ne.jp/economy/0124/jbp_220124_0209138258.html

 ロシアは、NATO(北大西洋条約機構)の東方拡大を自国の安全保障上の脅威と見なし、NATO加盟を目指す隣国ウクライナとの国境付近に10万人規模の軍部隊を集結させ、軍事的圧力をかけている。

 欧米が部隊撤収を再三求めているが、ロシアはNATO不拡大の法的保証を要求し、対立が続いている。

 そうした中、1月10日には米国、12日にはNATO、13日には欧州安全保障協力機構(OSCE)とロシアとの協議が行われたが、緊張緩和を促す米欧に対し、ロシアはNATOの東方不拡大を求めて強硬姿勢を崩さず、議論は平行線に終始した。

 ロシア側は近日中の再協議はないと表明しており、軍事衝突のリスクをはらみながら緊張が継続している。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/658.html
[国際31] 徹底解説:ウクライナ危機とNATO東方拡大の歴史/JBpress 仁王像
1. 仁王像[2991] kG2JpJGc 2022年5月04日 09:46:16 : 51lD1A96SU : L0NZeE5LUU80RnM=[12]
 昨日のテレビで欧州各国でNATОの拡大に反対するデモが多発しているとあった。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/658.html#c1
[カルト38] ウクライナ戦争。14本目。「ブチャの虐殺」は真実が世界中にバレた。〜ブチャの大虐殺を行ったのはウクライナ軍である〜ゼレンスキーは、ロシア軍に擦(なす)り付けて、捏造のジェノサイドだと/副島隆彦
[3394]ウクライナ戦争。14本目。「ブチャの虐殺」は真実が世界中にバレた/副島隆彦
投稿者:副島隆彦
投稿日:2022-05-05 08:42:47
http://snsi.jp/bbs/page/1/

副島隆彦です。今日は、2022年5月5日(木)です。

ウクラナイナ戦争。14本目を書く。4月1日に、ウクライナの首都キエフの西20キロぐいらの市ブチャで起きた、「ブチャの虐殺」の真実が、世界中で、追究されている。

 国連の総会決議(4月9日)までして、ロシアを戦争犯罪国家に仕立てあげた大事件だ。 その真実が、世界中にバレて、しまって、以下に載せる文章のとおり、4月26日から、

「突然、(世界中の)メディアはブチャの虐殺について沈黙した」となった。

 さあ、日本のメディアの連中よ。テレビに登場して、「ブチャの虐殺を行った、ロシア軍と、プーチンの戦争犯罪(war crime ウォー・クライム)だ」と散々、主張して煽った者たちよ。 
 ただの「お天気お姉さん」のような、各局の女司会者たちまでが、が舞い上がって、まるで、自分が一流ジャーナリストになったかのように錯覚して、戦争報道に駆り出されて、偉そうにしゃべっている。この女たちを含めて、お前たちの、人生における、以後、汚点となるであろう、この真実の露見で、自分のこれからの身の振り方を真剣に考えろ。 

もし、まだ、わずかでも人間としての良心が残っているならば。

 凶悪なネオナチの ゼレンスキーは、自分たちがやった一般住民への集団虐殺を、ロシア軍に擦(なす)り付けて、捏造のジェノサイド(集団殺害事件)だとして、「プーチンを 戦争犯罪人として処罰してやる」と意気込んで、仕組んだ。 イギリスの国家情報機関とアメリカの国家情報機関の「タイガーチーム」が、この計画を立て、ゼレンスキーに命令して、やらせた。

 それを、オランダのハーグにある ICC(国際刑事裁判所)の
主任検察官である、 凶悪人間のカリム・カーン Karim Khan とグルになってやった。このことを、私は、ここの 下↓ の「3391番」に 4月30日に、私の「ウクラナイナ戦争。13本目」として書いた。

 この「ブチャの虐殺」を、このあと、さらに、ロシア軍に濡れ衣を着せるべく、ゼレンスキーは、「この兵隊たちが実行犯だ」として、ロシア軍の中の 10人の極東から来た、純朴そうな若い兵士たちの顔写真まで張り出して、4月28日に公表した。

 お前は、ここまでやるのか。ゼレンスキーよ、お前が、ネオナチそのものの巨悪犯罪者であることは、もう、世界中に露見した。まともな思考力の有る人間たち10億人に、もうバレた。 お前は、真実の本当の世界法廷で、有罪となって、戦争犯罪人(war criminal ウォー・クリミナル)として、絞首刑にされるだろう。

 もう世界中が真実を知った。この「ブチャの虐殺」は、いつもゼレンスキーの脇にいる、ウクライナの国家警察(、内務省。国家親衛隊でもある)の幹部たち(黒い軍服を着ている。彼ら自身が、ネオナチのアゾフ連隊である)が、実行した。

 その証拠である、この犯罪捜査の一環として 現地の 被害者たちの死体の解剖を実行した、ウクライナの法医学者と、フランスの国家憲兵隊(けんぺいたい)の法医学者たち18人による、調査結果が、発表された。4月26日である。

 以下に載せる記事は、私、副島隆彦は、4月29日に、採集していた。 これと、同じものを、ここの学問道場の掲示板のひとつである、「ふじむら掲示板」に、ずっと かたせ2号君(もう20年前からの、京都にいる私の弟子のひとりで、優秀な人だ)が、ずっと、情報記事を集めてくれて載せている。

 この「ふじむら掲示板」を皆さんも読みに行ってください。かたせ2号君、どうもありがとう。私、副島隆彦の、この2か月半の、必死のウクライナ戦争の追いかけの重要な役に立っています。「重たい掲示板」のずっと下の方に有ります。

 重要な事は、この法医学者たちによる、ブチャとホストメルとボロディンカの 一般住民の死体を、法医学の厳格な手続きに従って、解剖して、その結果から、重大な事実と証拠が見つかったことが、以下の文に書かれている。

 それを、皆さん、しっかりと読んで下さい。「ああ、まだ、ウクライナの 戦争の話か。もうどうでもいいよ。飽きたよ 」という、いい加減な、読み飛ばしをしないで、一行、一行しっかり読んで下さい。そうすれば、重大な真実に気づきます。

 以下の文の冒頭に、「 突然、(世界中の)メディアはブチャの虐殺について沈黙した。 (この)沈黙は、フランスの憲兵隊が介入し、(殺害された)死体に金属ダーツが現れた調査の開始の結果だ 」 とある。この事実をしっかりと理解しなさい。  副島隆彦拝

(転載貼り付け始め)

From: gze03120@nifty.com
Sent: Friday, April 29, 2022 2:24 AM
Subject: 「ブチャの虐殺を犯したのはウクライナ軍だった」

*****さまへ
副島隆彦から
 以下の情報文をお読みください。

2022年4月28日      
 「 ブチャの虐殺を犯したのはウクライナ軍だった 」
Fue el ejército ucraniano quien cometió la matanza de Bucha - mpr21
https://mpr21.info/fue-el-ejercito-ucraniano-quien-cometio-la-matanza-de-bucha/

「突然、メディアはブチャの虐殺について沈黙した。沈黙は、フランスの憲兵隊が介入し、死体に金属ダーツが現れた調査の開始の結果だ 」

 訳> 金属製のダーツはブチャの死体で発見され、2014年以来、ウクライナ軍がルガンスク人民共和国に対して広く使用していた。それらは戦車の砲弾に内包されている。

 > フレシェット弾(フレシェットだん、英:flechette)は、主に対人攻撃に用いられる小型の翼を持った矢のような形状の銃弾、およびそれらを子弾として多数内蔵した砲弾。報道等では主に後者の意で用いられる。フランス語でダーツを意味する fléchette に由来し、矢弾と呼ばれることもある。  フレシェット弾 - Wikipedia

副島隆彦です。以下が、かたせ2号君の「ふじむら掲示板」への貼り付け文です。

 ふじむら掲示板 [270] 詳報『ブチャの大虐殺を行ったのはウクライナ軍である』 投稿者:かたせ2号 投稿日:2022-04-29

かたせ2号です。
PickUpさんのツイッターから。2022年4月27日のツイート
https://twitter.com/pickup_topic/status/1519324385739698177

(引用開始。下線部はかたせ2号が引いた)

詳報『ブチャの大虐殺を行ったのはウクライナ軍である』
  ウクライナの法医学者による解剖で、ブチャ市民を殺したのは、ウクライナ軍であることが明らかになりました。スレッドに詳細なレポートから要点に絞って翻訳でまとめます。是非お読みになって拡散して下さい。
https://mpr21.info/fue-el-ejercito-ucraniano-quien-cometio-la-matanza-de-bucha/
(MPR21というスペイン語サイトで2022年4月26日に配信された記事)
 ブチャでの虐殺についてメディアは突如沈黙した。この沈黙は、フランス国家憲兵隊が関わる捜査で、遺体から金属製の”ダーツ”が発見されたからである。この金属製の”ダーツ”が決定的な証拠となり、虐殺はロシアが行ったというプロパガンダがピタリと止んだ。
 
 解剖を行なったウクライナの法医学者ピロフスキー氏は「私達はこの地域の同僚と、遺体から金属製のダーツを発見しました。こういった遺体は、ブチャだけでなく、イルピンでも同じです。このダーツは、細か過ぎて遺体から探し出すのは大変なんです。」と語る。

 この”ダーツ”とは、2014年以降、ウクライナ軍によってドンバス市民に対して広く使用された、無差別殺傷兵器である。
ルガンスク軍は、放棄されたウクライナ砲兵陣地から、このダーツが使われている122mm D−30砲弾を発見した。

 ”ダーツ”は2015年のウクライナ軍によるドネツク人民共和国のスラヴィアンスク市でも発見され、当時は大きく報道されたが、例によって、すぐにメディアに緘口令が敷かれた。
砲弾1発で8000本のダーツを発射する榴散弾の一種で、戦争法違反の無差別殺傷兵器だからである。

 このD−30砲弾は今紛争でロシア軍は使用しておらず、ましてやブチャで活動した空挺部隊は、そもそもそのような砲弾は扱わない。
”ダーツ”は通常約4cmで、人体に当たると、4枚フィンが付いた本体がフック状に折れ曲がり、それによって突き刺さるのではなく、人体を引き裂きながら破壊する。

 紛争当初からウクライナ軍は、ヴォクザルナヤ通りのロシア軍に砲撃を加えていた。この砲撃で、市内のいくつかの地区が一度に破壊された。3月末、ロシア軍撤退の数日前に再び砲撃し、ロシア軍がキエフとチェルニヒフを離れると同時に、さらに砲撃を繰り返した。これが”虐殺”の真相である。

 解剖の結果、民間人は明らかにウクライナ軍のD−30砲弾によって死亡したことが明らかになった。同様に、死体の散乱位置などの分析からもこれが証明された。そもそもブチャに配備されたロシア軍は、自軍に向かって砲撃を加えていないのだから自明の理である。

 ブチャ、ホストメル、ボロディンカで独立した兵器専門家が証拠を収集し、分析した結果、この地域では民間人に向かってクラスター弾とミサイルが使用されたことが判明している。大勢の民間人を殺害したこのような兵器は、世界のほとんどの国で禁止されている。
 
 フランス国家憲兵隊の法医学部門の専門家18人と、キエフの法医学調査チームが調査した結果、両手を縛られて銃などで殺害された遺体には、そのクラスター爆弾のパーツが埋め込まれたケースがあった。

イギリスの専門家によると「非常に珍しい爆弾。米軍の対人弾シリーズのもの」だという。 ”ダーツ”はWWIで広く使われたが、WWIIではあまり使用されなかった。ベトナム戦争では米軍が乱用した。ガザやレバノンの戦場でイスラエル軍が濫用した。市民の居住地域でこのような無差別殺傷兵器を使用することは、明確に戦争法違反である。

(引用終わり)

かたせ2号です。 ふと思ったことを以下に書きます。
前の「269」番 で私が紹介しましたが、イギリスのトラス外相(女性)が、この翌日の、2022年4月27日のタイミングで、
 「ウクライナの戦争は我々の戦争、全員の戦争だ。ウクライナの勝利は、我々全員の戦略的急務になっているからだ」「重火器、戦車、戦闘機……倉庫の奥まで探し回って、生産能力を高める必要がある。そのすべてをする必要がある」

 と発言し、ヨーロッパ国民を戦争に巻き込もうとする姿勢をあからさまにした。それは、(自分たちが仕組んで実行した) ブチャの事件が、上記の法学者たちによる 被害者の解剖結果から判明した真実の為に。

 自分たちの、「ロシア軍がやった。ジェノサイドだ」のプロパガンダのロシア非難がもう全く出来なくなったからでしょう。だからトラス英外相が出てきて、狂信的にロシアの責任を「あおる」しか他に方法がなくなった。ディープスイトの最高幹部たちのとっては、「ちょっと困ったな」なのでしょう。
 トラス外相の方が、ボリス・ジョンソン首相やフランスのマクロン大統領よりもディーププステイトの内部の序列では、彼女の方が格が上に見えます。

(転載貼り付け終わり)
http://www.asyura2.com/22/cult38/msg/448.html
[日政U2] 沖縄の基地負担「不平等」79% 復帰50年で全国世論調査/東京新聞
沖縄の基地負担「不平等」79% 復帰50年で全国世論調査/東京新聞
2022年5月5日 07時02分 (共同通信)
 米軍普天間飛行場の移設先、沖縄県名護市辺野古沿岸部=2月
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/175572?rct=politics

 共同通信社は4日、沖縄の日本復帰50年となる15日を前に、全国郵送世論調査の結果をまとめた。沖縄県の基地負担が他の都道府県と比べ「不平等」と回答した人は「どちらかといえば」を含め計79%に上った。
 米軍基地の一部を県外で引き取るべきだとの意見に「賛成」が計58%だったが、自分の住む地域への移設は「反対」が計69%を占めた。沖縄の過重な基地負担を認識しながらも、危険を伴う施設を地元で受け入れる解決策には抵抗を抱く国民意識が浮き彫りになった。
 調査は3〜4月、18歳以上の男女3千人を対象に実施した。
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/398.html
[日政U2] 本土メディアの温度差にがく然 「沖縄の問題で片付けられてしまう」<沖縄は復帰したのか〜50年の現在地>/東京新聞
本土メディアの温度差にがく然 「沖縄の問題で片付けられてしまう」<沖縄は復帰したのか〜50年の現在地>/東京新聞
2022年5月5日 06時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/175533?rct=politics

<連載F2004年8月13日 沖縄国際大ヘリ墜落事故>
 「基地が近いので日常的にヘリのローター音は聞いていたが、その時は聞いたことがないような大きな音が近づいてきた」。直後に「ガシーン」という衝撃音がとどろく。
◆市街地の真ん中で燃えた機体
 2004年8月13日午後2時過ぎ、当時、沖縄国際大2年の自営業新膳しんぜん裕治(38)は夏休み中だったが、ゼミの事前学習で学内にいた。見上げるように黒煙が上がっていた光景をよく覚えている。
 沖縄国際大キャンパス(宜野湾ぎのわん市)に、米海兵隊普天間ふてんま飛行場所属の大型輸送ヘリCH53Dが落下した事故だった。ブレード(翼)などの部品が周囲に吹き飛び、機体は燃え上がり、噴煙が周囲を覆った。
 キャンパスは普天間飛行場の南東側に隣接し、周囲には民家やマンションが立ち並ぶ。事故は市街地の真ん中にある同飛行場の異常性をあらためて示した。ヘリの乗員3人が負傷しただけで、学生や住民が1人もけがをしなかったのは「奇跡」といえる。
◆ナベツネ辞任より下、という本土の扱い
2004年8月14日 本紙朝刊1面
2004年8月14日 本紙朝刊1面

 ただ、翌14日の在京の新聞各紙の記事の扱いは決して大きくはなかった。本紙は事故を1面で報じたが、3番手の扱い。トップはアテネ五輪開幕で、2番手はプロ野球巨人がドラフト注目選手に金銭を提供していた責任を取ってオーナーの渡辺恒雄が辞任した問題だった。
 「このくらいにしか取り上げられないのだな」
 新膳は事故当日の夕方、テレビの全国ニュースも番組開始から3番目だったと記憶している。その後、9月12日に大学で開かれた抗議の市民大会で、新膳は市民代表の1人として登壇し訴えた。「地元と本土のメディアの温度差にがくぜんとし、問題が沖縄のものとして片付けられてしまう危険性を感じた」
◆治外法権が浮き彫りに
 事故が浮き彫りにしたのは、事故の怖さだけではない。沖縄県警は現場検証をしようにも、米軍に阻まれて機体に全く近づけなかった。米軍の優越的権利を定める日米地位協定があるからだ。「県警は米軍が設けた規制線の外で、遠巻きに見ているだけだった。本当に治外法権なのだと怒り、屈辱を感じた」
 同飛行場所属の米軍機の事故はその後も繰り返されている。16年12月には垂直離着陸輸送機オスプレイが名護市沖浅瀬に着水して大破。17年には10月に大型輸送ヘリが東村高江に不時着して炎上、12月に同系統ヘリの窓が宜野湾市立小学校の校庭に落下した。(敬称略)

http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/399.html
[国際31] 英地方選、保守党敗北 ジョンソン政権に痛手/日経
英地方選、保守党敗北 ジョンソン政権に痛手/日経
新型コロナ
2022年5月7日 3:15 (2022年5月7日 8:14更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR06B730W2A500C2000000/

【ロンドン=中島裕介】
 英国各地で5日に行われた統一地方選は6日に大半の開票作業が終わり、ジョンソン首相率いる与党・保守党が敗北した。英首相官邸でのパーティー問題や物価高への不十分な対策が逆風となった。
 ジョンソン政権にとって痛手となるが、最大野党の労働党も伸び悩んだため、首相への辞任圧力は高まっていない。

5日の地方選は、新型コロナウイルス対策の行動規制の最中にジョンソン氏が官邸でのパーティーに参...
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/664.html
[日政U2] 憲法施行から75年 ウクライナ危機をめぐり何が議論に?/曽我英弘&山形晶・nhk
憲法施行から75年 ウクライナ危機をめぐり何が議論に?/曽我英弘&山形晶・nhk
2022年05月02日 (月)
曽我 英弘 解説委員
山形 晶 解説委員
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/467851.html

日本国憲法の施行から75年になる今年、戦後の国際秩序を大きく揺るがす事態が起きました。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻です。
もし、日本が緊急事態に陥ったらどう対応すべきか、憲法のあり方も含めて議論になっています。

緊急事態に直面した時、国はどんな対応を取ることができるのでしょうか。

ウクライナへの軍事侵攻を受けて、改めて、憲法に「緊急事態条項」を設けるべきだという声が上がっています。
新型コロナウイルスの感染が拡大した時は、政府が「緊急事態宣言」を出して対応しましたが、この2つは、文字は似ていても、意味合いがまったく違います。
憲法の「緊急事態条項」は、憲法が保障する国民の権利や自由を厳しく制約するものです。
これは「国家緊急権」、つまり、戦争や大規模な災害といった緊急事態に直面した時、国家が存続するためには、憲法に基づく秩序を一時的に停止する必要があるという考え方に基づいています。
一方、コロナの時の「緊急事態宣言」は、憲法の下にある法律に基づく措置です。
店舗の営業や移動の自由に対する制約はあくまでも憲法に違反しない程度でなければなりません。この点は裁判でも争われています。

では、憲法の「緊急事態条項」とは何か、詳しく見ていきます。

外国の多くの憲法にはこうした規定がありますが、内容は国によって異なります。中には、大統領に独裁的な権限を与えるような国もあります。
ただ、権力の暴走を招くおそれもあり、要件は厳格にすべきだとされています。
日本では、明治憲法には緊急時に天皇が法律に代わる「勅令」を出せるなどの規定がありましたが、今の憲法にはありません。
日本でも設けるとすれば、具体的にはどのようなものが考えられるのでしょうか。
総理大臣に権限を集中させたり国民の「移動の自由」や財産権などの人権を制約したりする強い措置から、国会議員の任期延長といった国会機能の維持に関するものまで、さまざまです。

緊急事態条項として考えられるものの中で、国会では、何が議論の中心になっているのでしょうか。

中心となっているのは、国会の機能をいかに維持するのか。
なかでも焦点は議員任期の規定についてです。
日本国憲法は衆議院の任期を4年、参議院を6年と定める一方で任期が切れた後の規定はありません。
あるのは「内閣は、国に緊急の必要があるときは、参議院の緊急集会を求めることができる」とする規定のみです。
このため任期満了を前に大災害などが発生し、国政選挙を行うことが難しい場合でも現状では選挙の延期や任期の延長は不可能で、議員が不在になる恐れがあります。
一方地方議員の任期は憲法ではなく法律に定められていることから、特例法を制定することでそうした事態は回避でき、阪神・淡路大震災や東日本大震災の際には多くの地方自治体がこれで対応しました。

では、海外の憲法はどうでしょうか。

衆議院によりますと9割を超える憲法に戦争、内乱、災害などを想定した条項を設け、このうち議会任期の延長・解散の禁止をおよそ2割が定めています。
こうした規定に基づきウクライナは戒厳などを布告し、ロシアの侵攻後は本会議や委員会を一部オンラインも活用して開催して法律の制定などを行いました。

この議員任期について衆参両院の憲法審査会における各党の見解は分かれています。

自民党は、憲法を改正して緊急事態の条項を新たに設け、任期延長を憲法に規定すべきだとしていて、公明党、日本維新の会、国民民主党も同様の考えです。
これに対し、立憲民主党は「参議院の緊急集会を活用するのが基本であり、憲法を改正しなくとも対応できる」としていて、共産党は任期延長に反対です。
議員任期の延長をめぐっては憲法改正の突破口として期待する声がある一方で、政権の延命に利用されかねないという懸念もあるほか、総理大臣への権限集中には「政府への白紙委任につながりかねない」との慎重論も根強くあります。
緊急時に国民の生命と財産を守るため、国会や政府が役割をいかに果たすのか。
憲法との観点からいっそう議論を深める必要がありそうです。

続いて、私たちの憲法に対する意識への影響を見てみたいと思います。
NHKは先月(4月)憲法に関する世論調査を行いました。
詳しくは、NHKが立ち上げた特集サイトからもご覧いただけます。

戦争の放棄や戦力を持たないことを定めた憲法9条について、どう評価するか尋ねました。
「非常に評価する」「ある程度評価する」があわせて69%で、「あまり評価しない」「まったく評価しない」の25%を大きく上回りました。
同じ方法で調査した2018年以降と比べ、大きな変化はありませんでした。
また、憲法9条について、改正する必要があると思うか、改正する必要はないと思うか、どちらともいえないと思うかを尋ねました。
「改正する必要があると思う」は31%、「改正する必要はないと思う」は30%でした。
同じ質問をした2020年以降の結果と比べると、2020年と2021年は、「必要はない」が「必要がある」を上回っていましたが、今回は同程度になりました。
ウクライナ情勢が影響しているのかどうか、現段階ではわかりませんが、今後、傾向が変化していくのか、注目されます。

国会では、日本の防衛のあり方が議論になっています。
岸田総理大臣が「スピード感をもって防衛力を抜本的に強化していく」と述べるなど、政治レベルでは、9条の精神に則り、戦後日本が一貫して取ってきた防衛戦略の基本理念、「専守防衛」をめぐる議論が熱を帯びてきています。

「専守防衛」は「相手から武力攻撃を受けたときにはじめて防衛力を行使し、保持する防衛力も自衛のための必要最小限のものに限る」というものです。
この戦略に基づき、敵のミサイル発射拠点などをたたく「敵基地攻撃能力」について政府はこれまで、憲法上認められる一方で、日米の防衛協力のもと実際の攻撃はアメリカが担うとする立場をとってきました。
しかし岸田総理が去年12月、戦後の総理としては初めて国会で検討を明言したことを受けて自民党は先月、名称を「反撃能力」に変更したうえで保有し、対象も基地に限定せず、指揮統制機能なども含めるべきだと提言しました。
専守防衛のもとでも、相手側に攻撃の意図が明確にあり、すでに着手している状況であると政府が判断すれば攻撃が可能と自民党は説明しています。
しかしその見極めはいっそう難しくなり、対象が際限なく拡大する恐れがあるとの指摘もあり、立憲民主党や共産党からは「専守防衛から逸脱し、先制攻撃の可能性をはらむ」などといった懸念や批判も出ています。
「専守防衛」を堅持しながら、「必要最小限」の防衛力はどこまで許されるのか。
装備や体制を強化し抑止力を高めることで、かえって日本の安全を脅かし、地域の不安定化を招くことはないのか。
政府は年末に向けて国家安全保障戦略などを見直すことにしていて、今後国民的な議論、そして政府の説明がなにより求められます。

ウクライナへの軍事侵攻という事態は、平和や基本的人権、表現の自由といった憲法の理念について私たちがさまざまな角度から改めて考える機会となりました。
このことが憲法をめぐる議論にどう影響していくのか、注視したいと思います。

http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/401.html
[経世済民135] ダウ平均株価 一時500ドル超の大幅下落 インフレ長期化を懸念/nhk
ダウ平均株価 一時500ドル超の大幅下落 インフレ長期化を懸念/nhk
2022年5月7日 6時21分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220507/k10013614451000.html

6日のニューヨーク株式市場ではインフレが長期化することへの懸念から、ダウ平均株価は一時、500ドルを超える大幅な値下がりとなりました。

6日のニューヨーク株式市場ではこの日、発表されたアメリカの4月の雇用統計で労働者の平均時給の高い伸びが続いていることなどを受け、インフレが長期化することへの懸念から、売り注文が増えました。

このため、ダウ平均株価は一時、500ドルを超える大幅な値下がりとなりました。

その後は買い戻しの動きも出て、終値は前日に比べて98ドル60セント安い、3万2899ドル37セントでした。

IT関連銘柄の多いナスダックの株価指数も1.4%の下落となり、終値として2020年11月以来の安値となりました。

ニューヨーク株式市場では、アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会が決めた大幅な利上げをめぐって株価が乱高下し、ダウ平均株価は4日に900ドルを超える大幅な値上がりとなったあと、5日は一転して1000ドルを超える急落となっていました。

市場関係者は「アメリカの長期金利が上昇したことも株価の下落につながった。来週には4月の消費者物価指数の発表も予定されていて、インフレがいつピークを迎えるかや、金融引き締めのペースをめぐって株価は当面、不安定な値動きが続きそうだ」と話しています。
http://www.asyura2.com/21/hasan135/msg/751.html
[日政U2] ウクライナ侵攻を理由に憲法改正を叫ぶ政治家の発想は「必殺技の名前叫ぶ漫画と同じ」 引っ越し貧乏で退官選んだ幹部自衛官もいる日本、識者「改憲の前にやることある」/msnニュース

ウクライナ侵攻を理由に憲法改正を叫ぶ政治家の発想は「必殺技の名前叫ぶ漫画と同じ」 引っ越し貧乏で退官選んだ幹部自衛官もいる日本、識者「改憲の前にやることある」/msnニュース
全国新聞ネット 2022/05/08 12:00
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e3%82%a6%e3%82%af%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%8a%e4%be%b5%e6%94%bb%e3%82%92%e7%90%86%e7%94%b1%e3%81%ab%e6%86%b2%e6%b3%95%e6%94%b9%e6%ad%a3%e3%82%92%e5%8f%ab%e3%81%b6%e6%94%bf%e6%b2%bb%e5%ae%b6%e3%81%ae%e7%99%ba%e6%83%b3%e3%81%af-%e5%bf%85%e6%ae%ba%e6%8a%80%e3%81%ae%e5%90%8d%e5%89%8d%e5%8f%ab%e3%81%b6%e6%bc%ab%e7%94%bb%e3%81%a8%e5%90%8c%e3%81%98-%e5%bc%95%e3%81%a3%e8%b6%8a%e3%81%97%e8%b2%a7%e4%b9%8f%e3%81%a7%e9%80%80%e5%ae%98%e9%81%b8%e3%82%93%e3%81%a0%e5%b9%b9%e9%83%a8%e8%87%aa%e8%a1%9b%e5%ae%98%e3%82%82%e3%81%84%e3%82%8b%e6%97%a5%e6%9c%ac-%e8%ad%98%e8%80%85-%e6%94%b9%e6%86%b2%e3%81%ae%e5%89%8d%e3%81%ab%e3%82%84%e3%82%8b%e3%81%93%e3%81%a8%e3%81%82%e3%82%8b/ar-AAX22Ub

あえての6速MT!? スバル新型「BRZ」に初代から乗り換え! オーナー目線で進化を…
コロナ禍で視覚障害者「信号がわかりにくくなった」…不便さ感じる事例、イラスト…

ウクライナ東部ハリコフで、がれきの中を歩くウクライナ軍兵士=4月25日(AP=共同)© 全国新聞ネット ウクライナ東部ハリコフで、がれきの中を歩くウクライナ軍兵士=4月25日(AP=共同)
 ロシアによるウクライナ侵攻を受け、自民党や野党の一部から、憲法改正を主張する声が高まっている。有事の際に自国を守るのは当然だが、そのために「不磨の大典」と呼ばれる憲法に手を加えることは不可欠なのだろうか。論客2人に現状への見方や提言を聞くと、辛辣な意見が返ってきた。(共同通信=岩橋拓郎、草加裕亮)

 ▽強まる加憲論

 まず、憲法改正を巡る現状を見てみよう。憲法の中でも、平和主義を規定した9条の扱いが争点になることが大半だ。9条は1項で戦争放棄、2項で戦力不保持と国の交戦権否定を定めている。自民党は2012年、2項を全面改定した憲法改正草案を策定し、「国防軍」の保持を明文化した。2017年には、当時の安倍晋三首相が1、2項を残しつつ自衛隊を明記する改憲案を提起。国論を二分する議論に発展した。

 保守派の作家・評論家古谷経衡さんによると、保守派の改憲論議では2項の削除ないし改定論が伝統的に支持されてきた。最近では、自衛隊の存在を追加するとの安倍氏のいわゆる加憲論が主流になりつつあるという。「9条全てを書き換えたいというのが保守派の本音ですが、他党との関係を考慮し、現実的には安倍氏の主張が受け入れられてきています」と解説する。

衆院憲法審査会=4月14日© 全国新聞ネット 衆院憲法審査会=4月14日
 自民党以外の政党はどうか。

 改憲に真っ向から反対しているのが共産党だ。安倍氏の主張について「戦力不保持・交戦権否認の9条の規定を死文化させ、自衛隊が海外の戦争に公然と出かけることを可能にします」と批判し、「『戦争する国』づくりへの危険な企て」と危機感をあらわにしている。

 日本維新の会は改憲の立場。教育無償化、統治機構改革、憲法裁判所設置の3点に絞り込み、憲法改正原案を取りまとめている。

 立憲民主党は「護憲と改憲の二元論とは異なる『立憲的憲法論議』」を掲げ、憲法論議を進める意向を示しているが、自衛隊明記については反対している。
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/403.html
[国際31] ドイツ北部地方選、シルツ与党が敗北 政権に打撃/日経
ドイツ北部地方選、ショルツ与党が敗北 政権に打撃/日経
ヨーロッパ
2022年5月9日 4:43 (2022年5月9日 5:21更新
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR081I30Y2A500C2000000/

【ベルリン=南毅郎】
 ドイツ北部シュレスウィヒ・ホルシュタイン州で8日実施した州議会選挙で、ショルツ首相が所属する中道左派のドイツ社会民主党(SPD)は敗北が確実になった。同州は中道右派のキリスト教民主同盟(CDU)の地盤で、環境政党・緑の党も躍進した。
 ウクライナ危機やインフレ対策など、国内の課題が山積するなかSPDの苦戦が目立つ厳しい結果になった。

 公共放送ARDによると、得票率の予測は日本時間...

http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/669.html
[経世済民135] 1ドル130円 20年ぶりの円安水準 世界経済急減速と3つのジレンマ〜世界経済が失速する/櫻井玲子・nhk
1ドル130円 20年ぶりの円安水準 世界経済急減速と3つのジレンマ/櫻井玲子・nhk
2022年04月28日 (木)
櫻井 玲子 解説委員
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/467793.html

ロシアのウクライナへの侵攻による影響などを背景に、世界経済は、急減速する可能性が、高まっています。
欧米、日本、中国などで、景気が以前の予想より、悪くなる見込みで、その先行きへの不安から、為替や株式市場も大きく変動しています。
きょうは今後の見通しや、各国が直面している「3つのジレンマ」について、詳しく見ていきたいと思います。

【世界経済が失速する】

『戦争が世界経済の回復を後退させる』
IMF・国際通貨基金がこのような副題をつけて発表した最新のリポートによりますと、ことしの世界経済の成長率は去年の6.1パーセントから、3.6パーセントへと、急減速する見込みです。
さらに来年も、同じ3.6パーセントにとどまる予想で、コロナ禍からの回復が期待されていたさなかに、ロシアの軍事侵攻が影を落としている形になります。

国や地域別にみますと、
▼ロシアからのエネルギーや穀物輸入に頼るユーロ圏の成長率は、去年の5.3パーセントから2.8パーセントに減速。
ことし1月の予想から1パーセント以上の下方修正です。
また▼アメリカも5.7パーセントから3.7パーセントに減速すると予測。
欧米いずれも、エネルギー価格の高騰に苦しめられています。
さらに▼中国についても、新型コロナウイルスの感染再拡大も背景に、8.1パーセントから4.4パーセントに大きく減速すると予想しています。

一方、日本は、去年の1.6パーセントから2.4パーセントまで回復するものの、こちらもことし1月の予想からは1パーセント近い下方修正です。
資源エネルギーをはじめとする物価の上昇に悩まされるほか、輸出の伸びも鈍るのではとみられているからです。

IMFはことしはじめの時点では、第2四半期、つまり4月ごろから、コロナによるダメージが徐々に薄れ、世界経済に力強さが戻ってくると予想していましたが、そのシナリオは、いまや完全に崩れました。
このあとむしろ、ロシアの軍事侵攻の状況次第で今回の予測よりさらに悪化する、下振れリスクがあると警告しています。

【3つのジレンマ】
さて、世界経済の回復が順調にいかないとみられる根本的な要因に、各国が抱える「3つのジレンマ」があります。
そこでここからはそのジレンマについて、詳しくみていきます。

【ジレンマ@「インフレ抑制」優先?「景気回復維持」優先?】

▼まず最大のジレンマは、急激なインフレ・物価上昇を抑えることと、景気回復の勢いを維持することのどちらを優先させるべきか?ということです。
エネルギーや食料価格の高騰と、コロナによる供給制約を背景に、先進国で物価が5.7パーセント。
新興国や途上国では8.7パーセント上昇する。と予想されており、アメリカをはじめ多くの国がインフレ対策として、金融引き締めに踏み切る方針です。
しかし、物価を抑えようと、市場に出回るおカネを減らす金融引き締め策を行えば、今度は景気そのものが悪化してしまう恐れがあります。
インフレ退治と、景気回復のどちらを、どのタイミングで優先するか?
各国の対応が、問われるところです。

【日本は景気維持を優先して20年ぶりの円安水準に】

では日本はどうか?といいますと、食品や電気・ガス代が値上がりし、4月の消費者物価指数は前の年にくらべてついに2パーセントを超える上昇となる可能性も出ています。
ただ、日銀は、経済全体でみれば依然として力強さがみられないとして、景気回復を支える金融緩和を、死守する姿勢を、金融政策決定会合を通じて、鮮明にしました。
このため28日の東京外国為替市場では、日銀が物価の抑制より景気の維持を優先し、その結果としての円安も容認したと受けとめられ、円相場は1ドル130円台まで値下がりし、20年ぶりの円安水準を更新しました。
政府は、今週、原油高騰対策と、生活困窮者への支援を柱とした6兆2千億円程度にのぼる緊急経済対策を発表しましたが、日銀が金融緩和を続けている以上、円安局面が続くことも予想され、暮らしに影響が大きいエネルギーや食料価格は、簡単には下がらない、とみられています。

【アメリカはインフレ抑制優先で利上げ加速】

一方、アメリカでは物価の上昇に対する国民の不満に応えるためインフレ対策を優先し、中央銀行にあたるFRB・連邦準備制度理事会は来週、一気に0.5パーセントの利上げを決めて、金融を引き締める見通しです。
しかし、現地では物価が8パーセントも上がっており、この程度では「焼け石に水」にすぎないと、利上げをさらに加速させるよう求める声も出ています。
引き締めが加速されれば、その分アメリカの景気も減速し、世界経済全体にも、大きな影響を与えそうです。
結局、インフレ抑制と、景気回復のいずれを優先しても、なんらかのマイナスは避けられないといえるでしょう。
ロシアの軍事侵攻を人道的な見地からも、経済的な観点からも、一日も早く止めさせること。
そしてコロナの収束に向けて最大限の努力を続けることが、最も効果のある対策で、各国そして国際社会の努力が、問われるところです。

【ジレンマA 困窮者支援と財政健全化】
▼次に2つ目のジレンマとして、困っている人への支援と、財政の立て直しの両立の難しさについても、考えてみたいと思います。
国が、コロナや戦争、災害などで苦しんでいる人を支援することが最優先するのはいうまでもありません。

ただ、先進国の債務、つまり借金は、コロナによる大規模な財政出動もあって、対GDP比で115パーセントと、5年前の水準にくらべても高止まりしています。
将来の需要を先食いしすぎて、今後の中長期的な成長を妨げないよう、財政の健全性をどう保っていくかが課題になります。
日本の政府債務残高も、2022年には、対GDP比で262パーセントに達すると予想されており、軍事侵攻やコロナの収束後に、慢性的な財政赤字をどう解消していくかが問われることになりそうです。
短期的には国民への支援を優先しつつ、中長期的には経済に大きなショックを与えずに、財政をたて直すにはどうすればいいか。
そのためには、今後の経済見通しを客観的に評価する、独立の第三者機関を作り、適切な対応策を検証する、といった、地道な努力が、必要になるのではないでしょうか。

【ジレンマB「脱炭素化」優先?「エネルギー確保」は?】
▼そして3つ目のジレンマは脱炭素化と、エネルギー確保の両立の難しさです。
足元の資源エネルギー価格の高騰は、ロシアの軍事侵攻が大きな要因となっています。

ただ、IMFは石油やガスといった化石燃料への新規投資がすでに2014年以降、年々減ってきていたことも、指摘しています。
これに対し、再生可能エネルギーの導入はそこまでのスピードで進んでおらず、化石燃料への投資が減るスピードに、再生可能エネルギーの増えるスピードが追い付かないため、これが、構造的なエネルギー不足を生んでいるというのです。
このため、エネルギーの生産国と消費国が協力し、化石燃料からの撤退と再生可能エネルギーの導入のスピードの平仄があうよう、目配りすることを提言しています。
日本でも、再生可能なエネルギーを安定的な電源として使えるようにするためのさらなる努力が求められています。
また、第一次オイルショックの教訓も踏まえて、エネルギー需要そのものを抑える省エネ技術の開発や導入にも、さらに力を入れる必要があるかもしれません。

【ジレンマに特効薬なし】
これまでみてきた3つのジレンマを、簡単に解消する特効薬はなく、ロシアの軍事侵攻でその影響が増幅されているのが実情です。
日本をはじめ各国は、時間軸や優先順位を意識しながら、短期的な対応策と中長期的な政策を使いわけることで国民の暮らしを守り、この難局を乗り切ってほしいと思います。
http://www.asyura2.com/21/hasan135/msg/752.html
[不安と不健康18] 寝酒は睡眠に良くない/某サイト
@アルコールはレム睡眠を減少させ、中途覚醒を増やす作用があるうえ、利尿作用によって 夜中にトイレで目が覚めることも増えるので、お酒を飲むのはけっして効率的な睡眠法ではないのです。. とはいえ、楽しいお酒は人生のスパイス。. お酒と上手に付き合うには、まず、飲みすぎに気をつけましょう!. そして、お酒で眠ろうとしたり、ストレスをお酒 で発散するといった依存的な飲み方は止めること。. また、寝る直前まで飲むのは避け、就寝の2〜3時間前には切り上げるようにしましょう!. どうしても眠れないという人は、お酒にたよらず、専門医に早めに相談を!. 文章:睡眠改善インストラクター 竹内由美. 参考図書:「快適睡眠のすすめ」(岩波書店)堀忠雄著.

A―寝るためにお酒を飲む、いわゆる“寝酒”をしている方も一定数います。本当に睡眠に効果的なのでしょうか?

浅部先生:多くの場合、良くありませんね。先ほどもお話した通り、アルコールの麻酔効果によって脳の活動が低下し、ストレスを感じにくくなり眠れる場合もあります。ただその後、アルコールが代謝される過程で脳が逆に活性化するなど、睡眠リズムが乱れる可能性があります。また、体質によってはアルコールの代謝によって生じた「アセトアルデヒド」という代謝産物が、血圧や脈拍などに影響して安静を妨げる場合もあります。飲酒によるリラックス効果は否定しませんが…いくらリラックスできるとはいえ、“睡眠導入剤”としてのアルコールはおすすめできません。

―では、具体的にアルコールを摂取することで起こる、睡眠への影響を教えてください。

浅部先生:睡眠中の脳の活動は複雑で、活動レベルを落とした深い睡眠状態の「ノンレム睡眠」や、記憶のプロセスに関係しているとも言われている浅い睡眠状態の「レム睡眠」があります。この脳内活動がバランスよく生じるのが“質の良い睡眠”なのですが、アルコールによってこのバランスが崩れてしまうことは良い睡眠にとって悪影響でしょう。例えば、深酒をすると昏睡に近い“深い睡眠”に落ちますが、これは“質の良い睡眠”とは言えませんよね。

B薬に頼らない眠りにつく方法をお話しします。

【ステップ1】
真っ暗で広くて浅い露天風呂に入ったつもりになりまして微笑みを作り、口をあけてお腹の底からゆっくり『ふ〜〜〜〜』と気持ち良さそうに息を吐いてください。

※布団の中ではなく、露天風呂に入ったつもりになってください。 頭で露天風呂に入っていることを考えようとしないで、単純に掛け布団や敷布団は露天風呂のお湯だと思ってください。

※仰向けに寝て、足を伸ばしてください。

※誰もいない露天風呂にザブ〜ンと入って気持ちいいと感じて思わず「ふ〜〜〜〜」と息を吐く感じです。


【ステップ2】
ステップ1と同様に浅い露天風呂の中で微笑みながら『ふ〜〜〜〜』とお腹の底から気持ち良さそうにゆっくり息を吐いて体全体の力を抜いてください。(もう力が抜けないなと感じるまで3回〜10回吸って吐くを繰り返してください)

※息を吸うときは鼻と口から自然に息を吸い込んでください。

※浅い露天風呂に入って、お湯の浮力で体が5cmくらい浮いたつもりになってください。(息を吐くとき力がより抜けます)

※体全体の力が抜けて、お腹の底から深く息を吐ききれるようになった(これ以上深く吐けない)と感じましたらステップ3に移ってください。(3回〜10回吸って吐くを繰り返すことにより徐々に力が抜けて、より深く息が吐けるようになります)


【ステップ3】
口を閉じて鼻で自然に息を吸い、鼻から気持ち良さそうに『ふ〜〜〜〜』と体の中に溜まっている力を息とともに吐き出し、体全体の力を抜き続けてください。

※寝る姿勢は仰向けから、眠りやすい姿勢(横向き、うつ伏せ等) に変えてかまいませんが、肩や腕に力が入らないように注意して姿勢を変えてください。(鼻から『ふ〜〜〜〜』と息を出しながら姿勢を変えますと余計な力が入りにくいです。)

※軽く微笑みながら鼻から『ふ〜〜〜〜』と力を吐き出して5cmくらい浮いていられるように体全体の力を抜き続けるのがコツです。

※布団を露天風呂のお湯だと思って、5cmくらい浮いていられるように鼻から気持ち良さそうに『ふ〜〜〜〜』とゆっくり力を吐いて体全体の力を抜き続ければ、いつの間にか眠りにつきます。


眠りにつく方法をもうひとつお話しします。(その2)

眠りつく方法をもうひとつお話しします。

【ステップ1】
肩が上がらない程度(思いっきり息を吸い込んだ場合の80%くらい)に 息を吸い込みまして、一瞬(1秒くらい)息を止めたのちに ヘソの下10cmくらいのところから一気に全身の力を吐き出します。 (3回繰り返します)

【ステップ2】
息苦しく感じない程度(思いっきり息を吸い込んだ場合の50%くらい)に息を吸い込みまして、一瞬(1秒くらい)息を止めたのちにヘソの下10cmくらいのところから無理なく自然にできるだけ長く一気に全身の力を吐き出します。
(3回繰り返します)

【ステップ3】
息苦しく感じない程度に自然に息を吸い込みまして、息を止めることなくヘソの下10cmくらいのところから全身の力を吐き出すことを続けます。

※1〜3の各ステップに共通の補足です。

[補足]
全身が風船で風船の口がヘソの下10cmくらいのところにありまして、風船の口から空気が一気に抜けてしぼむイメージが全身の力を吐き出す感じとなります。

[補足]
全身の力を吐き出すことを意識しまして息を吐き出すのは自然に任せて意識しないようにします。

[補足]
ヘソの下10cmくらいのところから全身の力を吐き出すときにお腹の底から
「ん゛〜〜〜〜〜〜」
とうなるような重低音の声を出したつもりになります。
(もちろんお腹の底には声帯はありませんので声を出したつもりになるだけで無音です)

お腹の底からうなるような重低音の声を出したつもりになりまして、ヘソの下10cmくらいのところから無理なく自然に長く力を吐き出すことを続けるのがポイントです。

いかがでしょうか?眠りにつけましたか?

この睡眠導入法で眠りにつけて満足できましたら、この先をお読みいただく必要がありませんが…

(補)筆者の体験でも飲まない方が良い。飲むと夜間頻尿が増えかえって睡眠を妨げる。
http://www.asyura2.com/16/health18/msg/870.html
[日政U2] ウクライナ侵攻を理由に憲法改正を叫ぶ政治家の発想は「必殺技の名前叫ぶ漫画と同じ」 引っ越し貧乏で退官選んだ幹部自衛官もい… 仁王像
3. 仁王像[2997] kG2JpJGc 2022年5月11日 09:01:00 : XQYw95Y37o : RnZNL2JDNVNPZkE=[4]
>>2

ご忠告、参考にさせていただきます。
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/403.html#c3

[国際31] 「和平に応じて」 ミャンマー国軍が少数民族に秋波、隠れた狙いは/朝日新聞
「和平に応じて」 ミャンマー国軍が少数民族に秋波、隠れた狙いは/朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASQ5B7GR2Q5BUHBI011.html

 クーデターで権力を握ったミャンマー国軍が、長年対立してきた少数民族武装勢力に対し、繰り返し和平交渉を持ちかけている。4月下旬には国軍トップ自ら交渉の席に着くと表明した。ただ、交渉に応じる姿勢を示したのは主要20勢力の半分にとどまり、国軍の思惑通りには進んでいない。

 背景には、国軍の支配に抵抗する民主派が現在、少数民族武装勢力の支援を受けながら武装闘争を続けている事情がある。国軍は少数民族武装勢力を取り込むことで民主派を孤立させ、弱体化させる狙いがあるとみられる。

 国軍トップのミンアウンフライン最高司令官は4月22日、「全ての勢力の指導者と会い、平和をもたらすために議論する」と国営放送で表明した。

 国軍は2021年2月のクー…
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/673.html
[カルト38] ウクライナ戦争。15本目。核戦争になるのか。以下の2つの評論文を真剣に読みなさい/副島隆彦

[3396]ウクライナ戦争。15本目。核戦争になるのか。以下の2つの評論文を真剣に読みなさい。/副島隆彦
投稿者:副島隆彦
投稿日:2022-05-10 23:09:16
http://snsi.jp/bbs/page/1/

副島隆彦です。今日は、2022年5月10日(火)です。

 ウクライナ戦争。15本目 として、載せる。が、私、副島隆彦の考えは、今日はあまり書かない。以下に載せる 重要な 2本の 「核戦争は起きる。プーチンは核兵器を使う(だろう)」という趣旨の評論記事を 読んでもらう。

 昨日5月9日の、ロシアの第77回の戦勝記念日の様子を、クレムリン宮殿の赤の広場でやったのを、私は遅れてネットで見た。プーチン大統領が、おだやかに演説原稿を読み上げた。
 
 参加者と、行進にする兵士たちと、観客席で聞いているロシア人たち、および、ロシア国民全員が、じっとプーチン演説を聞いていて、団結して、この、ウクライナ戦争の形をとった、ロシアと西側(北アメリカ、ヨーロッパ)との、核戦争を含めた世界戦争 の戦いの苦難に耐え抜く、という、決意に満ちた、引き締まった顔を全員がしていた。誰もニコリともしなかった。

 以下に載せる 1本目は、ジョン・ミアシャイマー・氏がシカゴ大学教授へのインタビューを纏(まと)めて日本文にしたものだ。 インタビューアーの奥山真司(おくやましんじ)君は、今は、日本の数少ない 地政学(ちせいがく。地理政治学。ドイツ語でゲオポリティーク。英語で、ジオ・ポリティックス 。恐ろしい世界政治学の一部門 )の専門家に成長した。昔は、私のところに寄って来た。しかし、「私は、反米ではありません」と、私とは、袂(たもと)を分かった。喧嘩別れしたわけではない。

 載せる 日本語文の、文末(ぶんまる)の、日本語としておかしい、個所は、私、副島隆彦が、勝手に、主張をはっきりさせるために短くしたい。「・・・になってしまっているのです」とか、「・・・というものです」とかは、不要だ。 これらは、英語の、would , should, could 、might などの口語(おしゃべり文体)の 使い方に起因する。日本人には、これらを理解するのは大変だ。「・・・だろうなあ、でしょうね。×かもしれない」などだ。 

 これらは、「サブジャンクティブ・ムード」(叙想法=じょそうほう=と呼ばれる、高度の、人間心理のあいまいな表現法で、いわゆる × 仮定法 ではない。ここらのことは、私は、英文法理論の研究者でもあるので、よく分かっている。これ以上は、今は言わない。

 もう一本は、Edward Luce エドワード・ユース という、英高級紙の、FT (フィナンシャル・タイムズ)に、政治分析文を書いている大物新聞記者だ。 4月29日に載ったものだ。それを、提携している(大株主)の日経新聞が、5月6日に翻訳文を載せた。

 この2本の評論文で、「ロシアのプーチンは、核兵器を打つ、かどうかについての、世界最高の言論人が、どう言っているかが、私たちは分かる。今日は、私、副島隆彦の意見は書かない。この2本をしっかり読みなさい。 

 勝手にこのように私が、学問道場に、貼り付けて転載するのを、文春も、日経も、そんなに嫌(いや)がらないだろう。こういう、世界的な緊急事態だから、彼らも、情報拡散して欲しいと思っているだろう。  副島隆彦記

(転載貼り付け始め)

〇 「 J・ミアシャイマー / この戦争の最大の勝者は中国だ 〈プーチンが核ボタンを押すまで終わらない〉 / 聞き手:奥山真司――文藝春秋特選記事 」

2022年5/10(火)  文藝春秋オンライン 

「文藝春秋」2022年6月号の特選記事を公開します。 J・ミアシャイマー(国際政治学者・シカゴ大学教授)、聞き手:奥山真司(国際地政学研究所上席研究員・戦略学博士)
       ◆ ◆ ◆
 「ウクライナ危機の主な原因は西側諸国、とりわけ米国にある」  ロシアがウクライナに侵攻する9日前の2月15日。 シカゴ大学政治学部のジョン・ミアシャイマー教授(74)はユーチューブで配信されたインタビューでこう述べた。

 外交関係者たちが高く評価する一方、学生たちが抗議運動を展開。さらにプーチン擁護のために同氏の論を都合よく利用する陰謀論者もおり、米国でも賛否両論が激しく巻き起こっている。再生回数は百万回を越えた。

 ミアシャイマー教授は米陸軍士官学校(ウエストポイント)を卒業後、5年間の空軍勤務を経て、1982年からシカゴ大学で教鞭をとってきた。徹底したリアリズムにもとづき大国間のせめぎ合いを分析・予見する「攻撃的現実主義」の第一人者として知られる。冷戦後の国際政治の研究をリードしてきた。2001年に著した『大国政治の悲劇』で、中国の平和的な台頭はなく、米中は対立すると予想し、それが現実となった。

 いったいこの戦争の本質は何なのか?  誰が勝者となり、結末はどうなるのか? 
――このインタビューはミアシャイマー教授にとって開戦後日本メディア初登場となるものである。
      ◆ ◆ ◆  
 おそらく米国やドイツ、さらには日本の政府高官たちは、私の論に批判的だと思います。彼らにとって私の意見は「不都合な事実」だから。西側諸国が今回の戦争をどう見ているのかは、概ねこうです。

・全ての責任はプーチンにある
・プーチンは帝国ロシアやソ連再興を目指している
・プーチンは拡大主義者であり帝国主義者だ
・プーチンはヒトラーの再来だ  
 
 これらは、西側諸国の圧倒的な見方となっている。ただ、この考えは完全に間違っているし、“西側の作り話”といってもいい。  

 もっとも、私はプーチンを擁護しているわけではない。プーチンによる戦争遂行方法に責任があることは否定しない。しかしながら、「なぜこの戦争は起きたのか?」という問いに対する私の答えは、米国をはじめとする西側の対東欧政策が今日の危機を招いたというものだ。  

 そして、米国はこの戦争に深入りしたことで、結果的により大きな脅威、つまり中国への対応ができなくなった。  ではなぜそう言えるのか? 私が長年提唱してきた「攻撃的現実主義」の立場から、順を追って説明する。

世界には三つの大国が存在する
 まず認識すべきは、国際社会の実態はアナーキー(無政府状態)であり、国家の上に位置する権威や「保安官」は存在しないということだ。今回の危機をみれば分かるように、国連の安全保障理事会は役に立たない。投票権を持つ常任理事国のロシアは、気に入らない提案には拒否権を発動できる。これでは安保理の決定事項は実効性に欠け、意味を持ちません。  

 無秩序な国際社会において、大国は合理的な欲求に基づいて、地域の中で一番強い覇権国を志向する。そして、自国の覇権が及ぶ地域において他の大国の勢力が及んでくることを防ごうとする――それが「攻撃的現実主義」の要諦だ。

 今の国際システムには、3つの大国しか存在しない。米国、中国、ロシアだ。冷戦終結後、しばらくは米国の一極時代が続いた。しかし、2003年のイラク戦争後、中国が台頭し、ロシアが復権し、世界は米国一極から三つの大国からなる多極世界に突入した。トランプ大統領は2017年12月、政権発足後初となる戦略文書のなかで「我々は多極世界のなかで生きている」と記したが、これが米国が多極世界を公に認めた転換点だった。
 
  ソ連崩壊後、長らく低迷してきたロシアはプーチン政権以降、資源価格の高騰をてこに徐々に復活してきた。また、経済的に力をつけた中国は軍拡を続け、西太平洋から米国を追い出そうとしている。 そうした中でウクライナ危機が起きた。 ・・・本文:10,907文字

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。2本目を載せる。

(転載貼り付け始め)

〇 「 [FT] 核使用を示唆するロシア 見えない米国のシナリオ 」

By エドワード・ルース  Edward Luce 
2022年4月29日付 英フィナンシャル・タイムズ紙 
https://www.ft.com/   2022年5月6日  日経新聞 

 ロシアのプーチン大統領が核兵器の使用も辞さない姿勢を示しているのはある意味、よい兆候といえる。それは、ウクライナでの戦争でロシアが劣勢にあることを表しているからだ。だが彼の脅しは同時に破滅的な事態を招く危険もある。

(写真)  必要ならば核兵器の使用をも辞さない姿勢をみせるロシアのプーチン大統領を前に、世界はキューバ危機以来の危険な事態に突入している=ロイター

 もしプーチン氏が核兵器使用の可能性に触れることで西側諸国を恐怖に陥れるのが狙いなら、その戦略は機能していない。北大西洋条約機構(NATO)はウクライナへの支援を拡大し続けているからだ。

 問題はプーチン氏がロシアの敗北が避けられないと考え出した場合、何をしでかすかだ。プーチン氏は、次にどのような行動を取るか自分は常に正しく理解している、と言いたげだ。彼は虚勢を張っているだけなのだろうか。その答えはプーチン氏にさえわからないのかもしれない。

「本質知る人は沈黙貫く」
 いずれにせよ、もはや事態は後戻りできない状況まで来てしまった。プーチン氏は、核戦争に至ったかもしれなかった1962年のキューバ危機以降に確立された核兵器を使うという脅しはしないというタブーを破ってしまった。そのことで私たちはまったく新しい世界に身を置くことになった。

 今、大半の人が気づかないうちに世界はキューバ危機以来の危険な事態に突入しつつある。50歳未満のほとんどの人は、核の脅威など20世紀の遺物だと思いながら成長してきた。だが、この数週間で核攻撃の応酬が現実のものになるかもしれないとの可能性が浮上、今やそのことが今世紀の平和にとって最大の脅威となってしまった。

 プーチン氏の核の使用も辞さない構えの発言を巡る議論が一般の人にどう捉えられているかといえば、まさに「事態の意味する本質をよく理解している人は沈黙を貫く。一方、よくわかっていない人ほどあれこれ発言している」という現状に集約される。

 プーチン氏を負けが積み上がって明らかに不利なのに攻撃的な言葉を繰り出すことでポーカーのゲームから降りられない人のようだとみるのは簡単だ。そうみる人は彼がどこかで折れざるをえなくなると思っている。

戦術核使用でもいかに危険か
 だが、米国の国防総省を含む政府高官らは、そんな安易な考え方は全くしていない。なぜなら彼らの多くは、コンピュータ・シミュレーションなどを使った軍事演習を通して今の事態の深刻さを理解しているからだ。爆発力が低い戦術核でも、万一それを使うことになれば往々にして戦略核の応酬へと事態はエスカレートし、世界滅亡の日へと至りかねない危険を学んで知っている。

 プーチン氏が核兵器を使う可能性が5%でもあれば、世界のほとんどの人にとってこれまで生きてきた中で最も危険が大きくなっていることを意味する。しかもロシア政府による4月下旬の一連の発言で、その可能性は10%に上がったと考えてよい
 
(編集注。ラブロフ外相が4月25日にロシア国営テレビでのインタビューで、「核戦争が起きるかなりのリスクがあり、過小評価すべきでない」との趣旨の発言をした。4月27日にはプーチン氏が「 必要に迫られれば 他国が持たない手段も用いる」として核兵器を使う可能性を指摘した)。

 ロシアが、4月20日に極超音速で飛ぶ弾頭を複数備えているとする新たな大陸間弾道ミサイル(ICBM)「サルマト」 を試射した。このことで、「西側に、よくよく考えるべき材料を与えた」とプーチン氏は同日述べた。 それは映画「007」シリーズの20世紀の作品に登場した悪役ブロフェルドの言葉として聞いても違和感がないほど悪意に満ちた発言だった。

 さらにプーチン氏は4月27日、ロシア議会関係者との会合で「我々は(ロシアの存続にかかわる脅威に打ち勝つために)誰にも負けないあらゆる兵器を持っている。必要なら、それらを使う」と語った。

今や米ロ間に対話ルートさえ存在しない現実
 バイデン米大統領や欧州各国の指導者らは、この発言への当然な対応として、NATOとしてウクライナでの戦争に参加することはないと明確にしてきた。つまり西側諸国としては、「(自分たちは)ロシアが核兵器使用のレッドラインとする「ロシアの存続を脅かすような脅威」は与えていない」ということだ。だが、それは西側の見方にすぎない。

 プーチン氏やロシア政府高官が口にする脅しは、ロシアとしては既にNATOとは戦争状態にあるという認識から発せられている。ロシア国民は毎日、ロシアは今、西側諸国の支援を受けたナチスと国家の存亡をかけて戦っている、と聞かされている。この主張は冷戦時代の非難の応酬よりも激しい。

 キューバ危機後、「相互確証破壊(MAD)」という概念が浸透した
(編集注。米ソの間で相手から大規模な核攻撃を受けても、破壊を免れた核戦力で確実に報復することになるため、2国間で核戦争を含む軍事衝突は理論上、発生しえないという考え方)。ただ、これは双方の間で相手の手順や思考を明確に理解するためのパイプを維持していることが前提だった。

 しかし、そのために構築された情報共有の手段のほとんどは、この10年で破棄された。プーチン氏は冷戦時代からのプロトコル(手順)を封印し、米国のカウンターパートに会いたがるロシアの核科学者らをスパイだと非難さえする始末だ。このため、世界の核弾頭の約9割を保有する米ロは、70年代や80年代に比べ互いが相手に対して発するサインについてほぼ何もわからなくなってしまっている。この状況はあまりにもまずい。

限られる選択肢
 喫緊の課題は、プーチン氏がウクライナで戦術核を使った場合、バイデン氏がどう対応するかだ。ミサイルを製造した場所(例えば工場)や発射拠点への通常兵器による攻撃は一つの選択肢だ。あるいはロシアに全面禁輸を科すと同時に、中国を筆頭に対ロシア制裁に加わらない第3国に2次的な制裁を科すという選択肢もある。

 ロシアの領土を攻撃するという最初の選択肢は、致命的な事態の悪化を招き、制御不能に陥るリスクがある。2つ目の選択肢は、対応としては不十分だと却下される危険がある。2つの中間の選択肢として、ロシアの艦船を標的に攻撃する、大規模なサイバー攻撃を仕掛けるといった展開も考えられる。

 いずれもプーチン氏がどう反撃してくるか推測しながらの選択肢となる。米大統領府がどんなシナリオを描いているのか、我々には知るよしもない。ましてやプーチン氏の頭の中などわかるはずもない。だが、こんなにも我々にとって切迫している問題はない。 

By Edward Luce  2022年4月29日付 英フィナンシャル・タイムズ紙 

(転載貼り付け終わり)
http://www.asyura2.com/22/cult38/msg/583.html
[経世済民135] 来年までにドル崩壊/田中宇

◆来年までにドル崩壊/田中宇
https://tanakanews.com/
 【2022年5月11日】
 
 米英と対照的に日本とEUの中央銀行群はQEをやめてない。
 米英の中銀は多極派に乗っ取られて自滅的なQTを開始しているが、日本はその外におり、欧州もまだ何とか自立しているのでQEをやめていない。円安は150円や200円を超えるかもしれないが、ドル崩壊までの一時的な話であり、急にQEをやめて金融崩壊するよりましだ。
 これから米英がQTを進めてすごい金融崩壊になっていく中で、日銀はQEを続けていた方が金融的な余力を持ち続けられる。
http://www.asyura2.com/21/hasan135/msg/756.html
[経世済民135] 欧州天然ガス、一時2割上昇 ロシア側の制裁で懸念/日経
欧州天然ガス、一時2割上昇 ロシア側の制裁で懸念/日経
ウクライナ侵攻
2022年5月13日 4:42 (2022年5月13日 7:14更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR12FMD0S2A510C2000000/

【ロンドン=篠崎健太】12日の欧州市場で天然ガス相場が急反発し、域内の指標価格となる「オランダTTF」は6月物が前日比で一時2割あまり値上がりした。ロシア政府の制裁措置に対応して国営ガスプロムが同日、ポーランドを経由する主要パイプラインを通じた供給停止を表明した。ウクライナ経由の供給も設備の問題で一部乱れており、調達環境の中長期の不透明感から買いが優勢になった。

金融情報会社リフィニティブによる...
http://www.asyura2.com/21/hasan135/msg/757.html
[国際31] 政権奪還誓うトランプ氏、豪雨集会で見た「信仰」のワケ/日経
政権奪還誓うトランプ氏、豪雨集会で見た「信仰」のワケ/日経
アメリカン・デモクラシー 新たな発火点・現場から
2022年5月13日 0:45 (2022年5月13日 1:29更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN102J40Q2A510C2000000/

バイデン米政権の命運を左右する中間選挙まであと半年に迫り、各地で予備選が本格化している。台風の目はトランプ前大統領だ。オハイオ州で推薦した候補者が逆転勝利し、影響力の強さを示した。2年後の大統領選に向けて存在感を増しつつある。支持者を突き動かすものは何か。6日に米東部ペンシルベニア州グリーンズバーグで開かれた集会に向かった。

「バイデン氏なら誰も来ない」
「この雨だ。バイデン大統領の集会だったら...
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/680.html
[国際31] 政権奪還誓うトランプ氏、豪雨集会で見た「信仰」のワケ/日経 仁王像
1. 仁王像[2998] kG2JpJGc 2022年5月13日 09:19:34 : 51lD1A96SU : L0NZeE5LUU80RnM=[13]
・"トランプ復活"の狼煙?/橋祐・nhk
 http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/655.html
 投稿者 仁王像 日時 2022 年 5 月 03 日 09:15:11: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc

http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/680.html#c1
[日政U2] 衆院憲法審査会・意見表明の要旨/東京新聞
衆院憲法審査会・意見表明の要旨/東京新聞
2022年5月12日 19時00分
国会議事堂
https://www.tokyo-np.co.jp/article/176976?rct=politics

 12日の衆院憲法審査会での各会派代表による意見表明の要旨は次の通り。
【関連記事】ウクライナ引き合いに9条改憲主張 衆院憲法審で自民 立民は「断固反対」
 新藤義孝氏(自民) 国防規定について議論し、憲法に反映させることは、緊急事態条項の整備と合わせ最優先で取り組むべき課題だ。ロシアによるウクライナ侵略は対岸の火事ではなく、国の防衛体制の充実は喫緊の課題。自衛隊が憲法に位置付けられておらず、国防に関する規定も憲法にないことは不自然だ。自民党が提案する国防規定と自衛隊明記の憲法改正は、占領下で制定された憲法を独立国家として完成させるものだ。何としても実現させなければならない。
 奥野総一郎氏(立憲民主) 防衛力を必要に応じて整備していくことは必要だが、直ちに憲法改正に結び付くのか、違和感を覚える。世論調査で憲法改正の優先順位は高くない。国論を二分し、国民を分断するような話を今、大騒ぎしてやるのか。慎重に議論すべきだ。専守防衛を見直すことは、先制攻撃を容認することにつながり、国際法違反だ。専守防衛を見直すべきだという間違った議論を正すための議論をやっていきたい。9条改憲ありきには断固として反対する。
 小野泰輔氏(維新) 最新の戦争は「ハイブリッド戦」と言われるように、システムを対象にしたサイバー攻撃など、従来とは異なる次元で戦争が行われる。サイバー攻撃などへの防衛を行う際、通信の自由の制限も視野に入れることもあり得る。現時点において安全保障の議論は9条にとどまらず、21条なども大きく関わってくる。ぜひ、審査会で安全保障に関わる憲法論議を次回以降実施するようお願いする。
 中野洋昌氏(公明) わが国を取り巻く安全保障環境は一段と厳しくなっている。国民主権、基本的人権の尊重、恒久平和主義を堅持しながら、日本の安全保障に万全を尽くしていく必要がある。グレーゾーン事態から有事まで隙間のない守りを行うために平和安全法制を整備した。日本の防衛力を着実に整備するとともに、日米同盟の信頼性を高め、抑止力を発揮していけるよう取り組みを強化していくことが重要だ。
 玉木雄一郎氏(国民民主) 憲法9条2項は戦力不保持、交戦権否認を定める。政府は「自衛隊は保持できる」「自衛のための必要最小限度の実力行使は容認される」という解釈を積み重ねてきた。さらに、集団的自衛権の一部容認まで踏み込んだ安保法制を成立させ、9条2項の空文化に拍車をかけた。現実的な対応を取る必要性を正面から認め、憲法9条に最高法規としての規範力を復活させることが必要だ。
 赤嶺政賢氏(共産) 沖縄が本土に復帰して50年。復帰後も沖縄は広大な米軍基地がほとんど温存された。岸田政権は抑止力の強化を理由に、敵基地攻撃能力保有の検討を進めている。軍事に軍事で対抗するやり方は、戦争の危険を高める。米軍基地が集中している沖縄が攻撃目標とされる事態はあってはならない。必要なのは憲法を変えることではなく、憲法9条に基づく外交を粘り強く行うことだ。
 北神圭朗氏(有志の会) 緊急事態条項について議論を深めてきたので、具体案を取りまとめる時期だ。まだ手を付けていない論点が憲法9条だ。台湾有事は日本有事だと覚悟すべきだ。これまでの防衛政策で国民を守るのか。中国が核の威嚇をした場合、米国が今回(ウクライナ危機)と同じように身動きが取れなくなるかもしれない。これらの問いに真面目に答えることは、論理必然的に憲法9条の議論に及ぶ。
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/405.html
[日政U2] 米軍施設、返還した方が沖縄経済は発展 基地関連収入は県民所得のわずか5% 15日で本土復帰50年/京新聞
米軍施設、返還した方が沖縄経済は発展 基地関連収入は県民所得のわずか5% 15日で本土復帰50年/東京新聞
2022年5月15日 06時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/177349?rct=politics

 沖縄県は15日、1972年の本土復帰から50年を迎えた。この半世紀で観光が主力産業に成長した一方、さらなる発展を妨げているのは今なお本島面積の15%を占める米軍施設だ。沖縄経済は基地に大きく依存しているというイメージが付きまとうが、軍用地料などの基地関連収入が県民総所得に占める割合は5%前後。軍用跡地の開発が大きな経済効果をもたらしているのが現実で、基地依存は過去のものになっている。(山口哲人)
◆知事「基地は振興の阻害要因」
 玉城デニー知事は13日、日本記者クラブの会見で「基地が無くなると沖縄経済は立ち行かなくなるとの意見があるが、基地は沖縄振興を凍結させる最大の阻害要因だ」と訴え、「跡地利用で雇用や経済に何十倍という非常に高い効果が実現している」と強調した。
 日本は太平洋戦争後、52年のサンフランシスコ講和条約発効で主権を回復したが、本土から切り離された沖縄は米軍の施政権下に置かれた。「銃剣とブルドーザー」と呼ばれる米軍の土地強制接収で住宅や農地が奪われ、多くの住民は基地の建設作業員や従業員など関連産業に頼らざるを得なかった。65年には基地関連収入が県民総所得の30.4%を占めていた。

 72年に本土復帰し、立ち遅れていた産業や生活の基盤が整備され、振興が進むにつれて米軍に依存した経済構造から脱却。ここ30年の基地関連収入は5%前後で、米軍が経済に及ぼす影響は限定的だ。
◆米軍「2番目の雇用主」と地域貢献アピール
 それでも米軍側は、在沖縄米軍が年間約2500億円の経済効果をもたらしていると指摘。県民約9000人が基地関連で働いていて「県庁に次ぐ2番目に大きな雇用主だ」(米海兵隊)と地域貢献をアピールする。
 一方、県は普天間飛行場(宜野湾市)を含む五基地・施設の返還が実現すれば、米軍の主張の3倍を超える8900億円の経済効果が得られると試算。雇用者数も約8万人へと膨らむとして、基地削減を求める。

 県の試算は、既に返還された軍用地の開発実績に裏付けられている。北谷町の米軍射撃場跡地周辺は人気スポットの「美浜アメリカンビレッジ」に生まれ変わり、那覇市の米軍住宅跡地には商業施設やマンションなどが建ち並び、新都心としてにぎわう。これらの軍用跡地の開発で、小売りやサービス業の売上高などによる年間の直接経済効果は返還前の28倍、雇用者数も72倍に増加した。
◆官房長官、返還の効果認めるも…
 松野博一官房長官は13日の会見で「返還跡地は観光資源や商業施設、幹線道路など沖縄の発展に大いに寄与するものとして活用されている」と語ったが、普天間などの返還のめどは立っていない。
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/407.html
[日政U2] 知って得する! 年金特集/竹田忠・nhk
知って得する! 年金特集/竹田忠・nhk
2022年05月06日 (金)
竹田 忠 解説委員
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/467856.html

きょうは、知って得する年金特集です。
年金制度が4月から大きく変わりました。
受け取る額が、本人の選択しだいで、さらに大きく変わることになりました。
いつから、どうやってもらえばいいのか?
担当は竹田忠解説委員です。(たけだ・ただし)

Q@年金制度が変わる、これは暮らしを大きく左右する話しですよね。


そうなんです。
やはり年金というのは、人生設計の柱ですから。
今回変わった点、たくさんあるんですが、
きょうはこの3つを見てみます。

▼さらば年金手帳
▼“繰り下げ”の上限が75歳に
▼“働く年金”が使いやすく

QA最初は、さらば年金手帳。
年金手帳って、年金制度の象徴みたいなものですよね?
それが、さらば・・なんですか?


そうなんです。その手帳が実は、4月から新規発行が停止されてます。
年金手帳は、本人に基礎年金番号を知らせることが大きな役目だったんですが、
今後はかわりに「基礎年金番号通知書」というものを、20歳になる人に送ると。

通知書は、お知らせの文書と一体になっていまして、
ミシン目で切り離すと、クレジットカードの大きさになります。

この通知書は、すでに年金手帳を持っている人には発行されませんので、
手帳をお持ちの方は、今後も、番号の控えとして
大切に保管しておいてほしいと厚生労働省では呼び掛けています。

QB次は“繰り下げ”の上限が75歳に。
“繰り下げ”というのは、まだなじみのある言葉ではないですよね?


そうなんです。でもこれが今回の最大の改正点なんです。

どういうことかというと、
年金のもらいはじめは65歳が標準なんですが、
これはあくまで標準であって、本人が希望すれば、早くも遅くもできる。

65歳より早くするのを“繰り上げ”、
遅くするのを“繰り下げ”といいます。

以前は、60歳から70歳までの間の選択、だったんですが、
新たに最大75歳まで繰り下げできるようになった。

これによって、年金の額も、変わってきます。
たとえば、もらいはじめは一ヶ月単位でずらすことができまして、
繰り下げの場合は、一ヶ月遅らせるごとに0.7%、額が増えます。
なので、65歳でもらえる額を100とした場合、
70歳まで遅らせると142%
そして最大、今回改正された75歳まで遅らせると184%になります。

QC1.8倍ですか!

A
そうなんです。逆に、繰り上げの場合は、額が減ります。
一ヶ月早めるごとに0.4%減額されます。
その結果、最も早く、60歳からもらうと、年金は76%に減ります。
そして、注意が必要なのは、
・繰り上げでも、繰り下げでも、
いったんその額でもらいはじめたら、あとから変更はできません。
・その額が一生、続くことになります。

QDもらう時期をずらすだけで、額がこんなに変わって、
しかも、いったん選んだら変更できない。
これは、相当、判断が難しいですよね、悩みますね。
そもそもなぜ、こういう仕組みにしたんでしょう?


一言でいえば、人生100年時代に備えるためです。

どういうことかというと、
現在、平均寿命は、男性が81.64歳、女性が87.74歳。
ただ、これはあくまで平均ですから、もっと長生きする人が増えます。
厚生労働省の推計では、およそ20年後には、
65歳の人が90歳まで生きる割合は
男性は42%、女性は68%に達します。
さらに100歳まで生きる割合は
男性で6%、女性で20%にのぼります。
まさに、人生100年が、現実になりつつあるわけです。

この長くなった老後を支えるためには、
働けるうちは、できるだけ長く働いて、収入を維持して
働けなくなったら、それまでの繰り下げで増やしておいた年金を
その後一生もらう、
そうすればより安心できるのでは、という狙いなんです。

QE安心して長生きできる、というのはみんなの願いだと思うんですけど、
でも、みんながみんな、長く働けるわけではないし、
お金がなくて、早く年金がほしいという方もいらっしゃいますよね?


おっしゃる通りです。そこはいろんな事情があって、
いつからもらうかは、一人ひとりの判断なわけです。
そうすると、どうしても気になってくるのが、
年金を標準でもらう場合と、ずらしてもらう場合とで
受け取る年金の総額が、どう違ってくるのか?違わないのか?

これについて厚生労働省は、
年金は損得で考えるものではない!という立場なので
積極的な説明は控えていますが、
でも、年金を受け取る側としては、どうしても気になりますよね。
さきほど触れたように、
年金の増額率と減額率はそれぞれ公表されてますので、
それをもとにすれば、実はだれでも大体の計算はできるんです。
それがこのグラフです。

縦軸が年金の総額で、横軸が年齢です。
たとえば、70歳からもらいはじめると、
受け取る年金の総額は、おおよそ82歳で、
65歳から標準でもらう総額を追い越します。

また、75歳からもらい始めた場合は、
およそ87歳で、65歳の標準に追いつき、追い越します。

つまり、繰り下げを選んだ場合は、
何歳からもらおうと、ほぼ12年たてば、
65歳の標準に総額で追いつき、追いこす、という計算になります。

ちなみに、75歳と、70歳の場合を比較すると、
75歳が、70歳の場合を追い抜くのは
およそ92歳、ということになります。
なので、この場合はかなり長生きすることが必要になる計算です。

一方、繰り上げの場合では、
最も早く、60歳からもらい始める総額は
81歳で、65歳からの総額に抜かれます。

このように、いつからもらえば得か損かというのは
結局は、その人の寿命しだい、ということになってくるわけです。

QFその人の寿命しだい、という話しですが、
そうなると、年金を繰り下げて待っている途中で
その人が亡くなってしまったら、どうなるんですか?
年金を全くもらえないまま、ということになるんですか?


はい、その場合は、遺族の方が受け取れます。
たとえば、70歳まで繰り下げている途中の人が
69歳で死亡してしまった場合は、
65歳から、亡くなるまでの間、
標準でもらえるはずだった年金を、
遺族の人が、年金の時効5年の範囲内で
まとめてもらえることになります。

QGそういうことですか。
年金をいつからもらうか、という判断が、
こんなに大変なものとは知りませんでした。
で、その繰り下げや繰り上げをする場合、
その判断をいつ、どうやってすればいいんでしょう?

A
はい、そこも重要なポイントですよね。
ただ、たとえば年金を繰り下げる場合、
いつまで遅らせるか、ということを最初から決めておく必要はないんです。

というのも、65歳になる3か月ほど前に日本年金機構から書類が届きます。
ここで手続きをしなければ、自動的に繰り下げとみなされます。

ですから、とりあえず、元気で働けるうちは、繰り下げをしてみて、
そろそろ仕事をやめようと思ったら、
そこから年金事務所に行って手続きをして
増額した年金をもらいはじめる、ということができるんです。

一方、繰り上げの場合は、できるだけ早く、
年金事務所に行って相談することが必要です。

QHそういうことですか。
最後の三つ目、働く年金が使いやすく、ですが。

A
はい、これも長く働くことを後押しする改正です。
具体的には、在職老齢年金と言われる、
働きながらもらう年金が、カットされにくくなった、という話しなんです。

対象となるのは、60歳以上65歳未満の人です。
たとえば、給与が30万円、年金が10万円の場合、
基準額の28万円を超える、12万円が超過となり、
この超過分の半分の6万円が年金からカットされていました。
結果、10万円の年金がわずか4万円になっていた。

しかし改正後は、
この基準額が47万円に上がって、年金がカットされにくくなって、
この場合は、年金が全額受け取れるようになった、ということなんです。

人生100年、年金制度をうまくつかいこなすことが
今後ますます重要になってくると思います。
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/408.html
[不安と不健康18] 寝酒は睡眠に良くない/某サイト 仁王像
1. 仁王像[2999] kG2JpJGc 2022年5月15日 09:41:46 : nyBlRlJV4k : UTNFWmQzTTB2c3M=[8]
筆者の経験によると寝酒だけでは済まない。オシッコに起きるたびに酒を煽るので、一晩で5〜6回オシッコに立つことになる。
http://www.asyura2.com/16/health18/msg/870.html#c1
[国際31] EU、石油禁輸合意至らず 外相理事会、協議継続へ/共同通信社
EU、石油禁輸合意至らず 外相理事会、協議継続へ/共同通信社
共同通信社 2022/05/17 08:45
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/eu-%e7%9f%b3%e6%b2%b9%e7%a6%81%e8%bc%b8%e5%90%88%e6%84%8f%e8%87%b3%e3%82%89%e3%81%9a-%e5%a4%96%e7%9b%b8%e7%90%86%e4%ba%8b%e4%bc%9a-%e5%8d%94%e8%ad%b0%e7%b6%99%e7%b6%9a%e3%81%b8/ar-AAXlKrI

国産ミニバンに飽きたらこのクルマ! ルノー・カングー、シトロエン・ベルランゴ、…
県立高教諭がセクハラや暴言、「チクったら許さない」と他の職員を恫喝

欧州連合本部にはためくEU旗=2019年、ブリュッセル(ロイター=共同)© KYODONEWS 欧州連合本部にはためくEU旗=2019年、ブリュッセル(ロイター=共同)
 【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)は16日、ブリュッセルで外相理事会を開き、ウクライナに侵攻したロシアへの追加制裁の一環でロシア産石油の禁輸を実施するかどうか議論した。ハンガリーが反対の姿勢を崩さず、合意には至らなかった。引き続き大使級で協議を続ける。

 一方、ウクライナへの軍事支援を5億ユーロ(約670億円)増額することを決めた。今回分を含め総額20億ユーロとなる。

 理事会に出席したウクライナのクレバ外相は記者団に「EUは分断してはならない。結束を保つ必要がある」と述べ、各国が一致して早急にロシア産石油禁輸で合意するよう訴えた。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/693.html
[国際31] スウェーデンで、NATO加盟反対デモが実施(ParsToday) HIMAZIN
6. 仁王像[3000] kG2JpJGc 2022年5月17日 09:21:04 : 51lD1A96SU : L0NZeE5LUU80RnM=[14]
 NATО加盟には加盟国全員の賛成が必要。トルコのエルドアン大統領はスウェーデン&フィンランドの加盟に反対だという。今両国とNTОUがエルドリンに盛んに根回ししているようだが、エルドアンがロスチャイルドの息が罹っておれば、即”否”を突き付けるだろう。どう出るか見ものである。

(関連)
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/532.html
 >池上彰によると、キッシンジャー博士や元CIA長官はNATOの拡大に反対していたという。キッシンジャーやCIA長官はロスチャイルドのパシリである。

http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/692.html#c6

[国際31] フィンランドとスウェーデンNATO盟の自滅/田中宇
フィンランドとスウェーデンNATO加盟の自滅/田中宇
 https://tanakanews.com/
 【2022年5月16日】
 北欧2か国はロシアやウクライナに近いから、いくらでも独自の情報を集めて分析できる。
 今回それをやっている北欧2国の諜報員や外交官もいるはずだ。
 しかし、彼らが政府に出す報告書は首脳陣に軽視されている。米国の諜報界やマスコミ権威筋の全体が今回のように無茶苦茶な大間違いを信じ込んで流布したことは、これまでになかった。だから、メディアリテラシーを意識する人もコロリと騙されている。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/694.html
[国際31] スウェーデンで、NATO加盟反対デモが実施(ParsToday) HIMAZIN
7. 仁王像[3001] kG2JpJGc 2022年5月17日 09:32:07 : 51lD1A96SU : L0NZeE5LUU80RnM=[15]
・フィンランドとスウェーデンNATO盟の自滅/田中宇 http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/694.html
投稿者 仁王像 日時 2022 年 5 月 17 日 09:28:22: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/692.html#c7
[国際31] 米諜報界を乗っ取って覇権を自滅させて世界を多極化/田中宇
米諜報界を乗っ取って覇権を自滅させて世界を多極化/田中宇
 https://tanakanews.com/
 【2022年5月15日】
 都市閉鎖やゼロコロナなど超愚策で欧米経済が自滅するコロナ危機。
 非米側との対立激化で米国側の経済が自滅するロシア敵視。化石燃料使用停止で欧米経済が自滅する温暖化対策。
 いずれも過激な歪曲覇権体制を組んで強く推進するほど、欧米経済の自滅が加速し、米覇権の崩壊と多極化が促進される。
 コロナもロシア敵視も温暖化対策も、隠れ多極主義の策略だ。
 これを推進しているのは米諜報界の多極派である。これらの歪曲策は今後もずっと続き、米覇権崩壊と多極化が完了するまで終わらない。
 2度の大戦のロックフェラー以来、ずっと続いてきた隠れ多極派は、75年かけて諜報界を乗っ取って米覇権を自滅させて世界を多極化している。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/695.html
[国際31] プーチン大統領は余命数カ月?「血液のがん」説浮上とロシア側「憶測無視せよ」通達の深刻度/日刊ゲンダイ
プーチン大統領は余命数カ月?「血液のがん」説浮上とロシア側「憶測無視せよ」通達の深刻度/日刊ゲンダイ
公開日:2022/05/16 13:50 更新日:2022/05/16 16:33
無理をしているのか?(ロシアのプーチン大統領)/(C)ロイター
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/305225

 プーチン大統領が「血液のがん」にむしばまれている可能性が浮上している。近々、手術を受けるとの情報も流れている。マッチョなイメージを売りにしてきたプーチン大統領に一体、何が起きているのか。

 複数の欧米メディアによると、プーチン政権に近い「オリガルヒ」(新興財閥)の男性が投資家と交わした会話の中で、プーチン氏の体調について「血液のがんを患い重病」と指摘。病気やクーデターによってプーチン氏が亡くなることを「我々は皆、願っている」と発言し、「問題は彼の頭だ。1人の狂った男が世界をひっくり返すこともできる」と批判したという。一笑に付せられないのは、英タイムズなど一流紙が報じていることだ。

http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/696.html
[議論31] NATО加盟には加盟国全員の賛成が必要〜エルドアンは二か国の加盟に反対〜さあ どう出るか見もの…
NATО加盟には加盟国全員の賛成が必要〜エルドアンは二か国の加盟に反対〜さあ どう出るか見もの…

http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/692.html#c6
 >NATО加盟には加盟国全員の賛成が必要。トルコのエルドアン大統領はスウェーデン&フィンランドの加盟に反対を表明。
 今両国とNTОUがエルドリンに盛んに根回ししているようだが、エルドアンがロスチャイルドの息が罹っておれば、即”否”を突き付けるだろう。
どう出るか見ものである。

(関連)
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/532.html
 >池上彰によると、キッシンジャー博士や元CIA長官はN ATOの拡大に反対していたという。キッシンジャーやCIA長官はロスチャイルドのパシリである。
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/786.html
[国際31] 「不安と分断の時代」 欧州世論揺らすウクライナ危機/日経
「不安と分断の時代」 欧州世論揺らすウクライナ危機/日経
有事の欧州政治(1)
ルポ迫真
2022年5月18日 2:00 (2022年5月18日 5:46更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR040200U2A500C2000000/

「信用できない」。フランス南東部に住む看護師のフランソワーズは、4月の仏大統領選で現職エマニュエル・マクロンへの投票を見送った。
5年前の2017年、「古い仏社会からの脱却」を誓って大統領選に出馬した当時39歳のマクロンに投票した。収入や職業による格差の固定化が深刻なフランス社会の分断を是正してくれると思ったからだ。
だが、解雇ルール緩和などのマクロン改革は弱者の切り捨てに見えた。資産に課す「富...
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/699.html
[国際31] 苦境の「共青団派」李首相が突如復権、経済失速で出番/日経
苦境の「共青団派」李首相が突如復権、経済失速で出番/日経
編集委員 中沢克二
習政権ウオッチ
2022年5月18日 0:01
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK13CIH0T10C22A5000000/

中国共産党内で首相の李克強(リー・クォーチャン)がここにきて突如、「復権」したことが大きな話題になっている。この9年余り、国家主席の習近平(シー・ジンピン)は自らに権力を集中し、国務院(政府)のトップに立つ李が担うべきマクロ経済政策を巡る権限も有名無実化してきた。だが、この1カ月で様相が一変している。
多くの党員らが目を見張ったのが、5月14日に共産党機関紙、人民日報が第2面のほぼすべてを割いて...
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/700.html
[国際31] 新たな段階に入ったプーチンの戦争 占領地のロシア化とウクライナ軍の反攻/石川一洋・nhk
新たな段階に入ったプーチンの戦争 占領地のロシア化とウクライナ軍の反攻/石川一洋・nhk
2022年05月17日 (火)
石川 一洋 解説委員
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/468464.html

プーチン大統領による理不尽なウクライナへの侵略から3ヶ月近くが過ぎました。中立を保ってきたフィンランドとスウェーデンがNATO加盟申請を正式に決定したのに対してプーチン大統領は同盟国の首脳会議をモスクワで開催しました。一方戦場では、ロシアは占領地のロシア編入の動きを進めています。しかしウクライナ軍が北東部を中心に反攻の動きを強め戦闘は新たな段階に入りました。長期化の様相を強める“プーチンの戦争“について現状と見通しを解説します。

プーチン大統領は16日、NATO拡大の動きの中でベラルーシなど同盟国とCSTO集団安全保障条約機構の首脳会議をモスクワのクレムリンで開催しました。プーチン大統領は、 NATO拡大はアメリカが主導しているとしてアメリカを強く非難しました。
「NATOの拡大は、アメリカの外交的な利益のために行われている。アメリカはNATOを外交政策の道具として執拗に極めて攻撃的にそして巧みに利用している」
ただプーチン大統領は、軍事施設の拡大には対抗策を取るとしつつフィンランド、スウェーデンとは対立点は無く、加盟そのものは脅威ではないとして、一応冷静な立場を示しました。NATOとロシアの直接の軍事衝突が起こるのではという同盟国の懸念を払しょくしようとしたのでしょう。

要衝マリウポリではロシアの完全掌握に向けて大きな動きがありました。製鉄所アゾフスターリの地下に立て篭もるアゾフ大隊についてウクライナ参謀本部は戦闘任務が終了した発表、ロシア国防省は負傷兵を含む兵士265人が工場を出てロシア側の管理する病院などに移送され投降したとしています。
ロシアの動きで際立つのは、占領した地域で、ロシア編入に向けたロシア化を進めていることです。私が注目したのは、ロシア大統領府のキリエンコ第一副長官と与党統一ロシアのトゥルチャク総評議会書紀の2人がしばしばマリウポリやヘルソンなど占領地を訪れていることです。キリエンコ氏は大統領府の内政の責任者、トゥルチャク氏は与党統一ロシアの選挙など実務を取り仕切る責任者で、プーチン体制の内政を取り仕切る鍵となる政治家です。選挙や地方の人事、プロパガンダの方向性などを行政と与党のラインで実際に動かしているのはこの2人です。5月9日の対独戦勝記念日も占領地でのロシア化に利用しています。占領した地域で、第二次大戦に参加した退役軍人への一時金を支給すると発表したり、ロシア国籍も希望者には認めたりするとしています。占領地の政治的、行政的、経済的なロシアとの結びつきを強めようとしています。トゥルチャク総評議会書記の「我々がここから去らないと断言する」という発言にみられるように、占領地の一方的なロシアへの編入を狙っていることを今や隠していません。

ロシアが東南部の占領地の一方的なロシアへの編入を急ぐのは、軍事的な理由もあるとアメリカのシンクタンク戦争研究所は指摘しています。それによりますとプーチン大統領は、「占領地についてもロシア領に編入することで、攻撃に対して核使用を許す軍事ドクトリンの対象とする」と明らかにする可能性があるとしています。つまりロシア領に一方的に編入することで、占領地をロシアの核抑止力でカバーして、ウクライナの反攻と奪還の試みを防ぐおそれがあるとしているのです。プーチン大統領はロシア軍苦戦の中で今の占領地の確保に手を打っているようにみえます。

ここで注目されるのは、CSTO集団安全保障条約機構の立場です。集団安全保障条約は、もしも加盟国の領土が攻撃された場合、国連憲章に定められた集団的自衛権を行使することができるとしています。今後、ロシアのウクライナ侵攻で、集団的自衛権を発動するかどうか、一つの焦点となります。明確なのは、ロシアのウクライナ領への軍事侵攻であり、これは集団的自衛権発動の条件とはなりません。
ただウクライナがハルキウ周辺でロシア軍を国境まで押し戻し、ロシア領を逆に攻撃することも可能性としては考えられます。また占領地のロシア領への編入を集団安全保障機構が認めれば占領地への攻撃をロシア領への攻撃とみなす可能性もあります。
しかしウクライナについては首脳会議では足並みの乱れが明らかになりました。冒頭発言でウクライナ侵攻について触れ、ロシア支持を訴えたのはベラルーシのルカシェンコ大統領のみで、他の首脳は全く触れませんでした。一方プーチン大統領はウクライナ軍事侵攻の状況について非公開の場で詳細に説明したとする一方、同盟国からの軍事支援など直接の参加は議題とならなかったとしています。ロシアを支持するベラルーシの立場は微妙ですが、他の加盟国は直接の参加は全く考えていないものとみられます。

占領地のロシア化にウクライナは激しく反発して、必ず解放するとしています。また占領地の住民はロシアへの敵意を隠していません。NHKの取材に対してヘルソン州に住む住民は、匿名で「ひどい国には絶対に編入されないし、ロシアに対して友好的になりたくもない。われわれは降伏しないし、ロシア側に行くことはない」と憤りをあらわにしました。またヘルソンを訪れたロシアのジャーナリストも「カフェに入ったら敵意に満ちた目で見られた」と自分のFBに投稿し、ロシアの占領に敵意を持つ人が多数であることを認めています。ロシアの一方的な編入は、国際的にもまた地域の住民からも認められることはないでしょう。

さてロシアの侵略に対してウクライナは反転攻勢を強めています。特に2月から包囲されてきたウクライナ第二の都市のハルキウでは、ロシア国境に向けてウクライナ軍が占領されてきた村の解放を進めています。イギリスの国防省はハルキウ周辺ではウクライナ軍が勝利したと分析しています。またドンバスでもアメリカから提供された榴弾砲などを使い、ロシア軍の地上部隊に大きな損害も与えています。NATOのストルテンベルグ事務総長はウクライナ軍が勝つ可能性も出てきたとして、さらなる軍事支援を強める方針です。

ウクライナ軍がここにきて反転攻勢の動きを示しているのは、▲欧米各国から最新鋭の兵器が提供されるとともにロシア軍の動きなどを即時に共有するインテリジェンス面での協力が効果を上げていること、▲戦車など伝統的な重火器を中心として前進を図るロシア軍に対して、少人数で遊撃的に攻撃するウクライナ軍の戦術が有効であること。▲軍だけでなく国土防衛隊など住民が志願した軍事組織を含めてウクライナ軍が住民の支持を受けて戦意が高いのに対して、侵略軍のロシアは将校を含めて戦意やモラルの低下が見られることなどが要因としてあげられています。国土防衛に対するウクライナの強い決意が反転攻勢を支える一番の要因でしょう。

 ただドンバスの決戦の行方は予断を許しません。ロシア軍とウクライナ軍との間で、一つ一つの拠点を巡り凄惨な戦闘が続いています。ロシアと親ロシア派の武装勢力の攻撃も各地で続き、掌握された町村もあります。ドンバスの戦いが今後の戦局を大きく左右するでしょう。停戦交渉は事実上停止し、戦争は長期化の様相を示しています。
ドンバスでは住民がどのような状況に置かれているのか、情報がほとんど入ってこないだけに、住民の犠牲がさらに増えるのではないか、ウクライナの悲劇が続いています。

プーチン大統領は戦勝記念日の演説で、今のウクライナでの戦争をナチスドイツから祖国を防衛する戦いとなった第二次大戦と重ね合わせました。しかし今、ロシアは第二次大戦とは真逆の侵略する立場であり、ウクライナの側こそ祖国を守る戦いです。理不尽で、同時に不名誉な戦争からできるだけ早く撤退することこそプーチン大統領にとって残された道のように思います。

http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/701.html
[お知らせ・管理21] 2022年05月 困った時、意見、提案、相談などなんでも。管理人が24時間以内に必ず見るスレ 管理人さん
42. 仁王像[3002] kG2JpJGc 2022年5月19日 09:07:46 : nyBlRlJV4k : UTNFWmQzTTB2c3M=[9]
管理人さん、投稿数を今の4から5にして頂きけませんか。小生 ネットカフェからの参加で毎日顔を出せるわけではありませんので。
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/636.html#c42
[日政U2] 正義を貫いた日系人政治家の生涯/出石 直・nhk
正義を貫いた日系人政治家の生涯/出石 直・nhk
2022年05月18日 (水)
出石 直 解説
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/468466.html

アジア系アメリカ人として初めて連邦政府の閣僚となり、同時多発テロ事件では運輸長官として空の安全確保にあたった日系人政治家ノーマン・ミネタ氏が今月3日亡くなりました。差別や偏見と闘った信念の政治家の90年の生涯を振り返ります。
担当は出石 直(いでいし・ただし)解説委員です。

Q1、ミネタ氏にインタビューしたことがあるということですが。

A1、3年前にワイオミング州でインタビューしました。ご両親の出身地、静岡の新茶をお渡ししたところとても喜んで下さいました。ユーモアと笑顔を絶やさないお人柄でした。ワイオミング州は太平洋戦争中に日系人の強制収容所があったところです。ミネタ氏はここで少年時代を過ごしています。

3年前にアメリカで出版されたミネタ氏の伝記です。少年時代のミネタ氏の写真と鉄格子、本のタイトルは「エナミー チャイルド(敵の子供)」となっています。

Q2、「敵の子供」ですか?

A2、少年時代の出来事がミネタ氏の生涯を決定づけたのです。
ノーマン・ミネタ氏は、1931年にカリフォルニア州のサンノゼで生まれた日系2世です。両親は静岡県の出身、移民としてアメリカに渡った父親は保険会社を営んでいました。暮らしぶりは豊かだったといいます。

ミネタ氏が10歳の時、一家は悲劇に見舞われます。旧日本軍による真珠湾攻撃です。両親の祖国日本と一家が暮らしていたアメリカが戦争に突入したのです。

西海岸に暮らしていた日系人は“敵性外国人”と見做され、住む家を追われて人里離れた強制収容所に隔離されました。ミネタ一家が収容されたのはロッキー山脈の麓ワイオミング州の荒野につくられたハートマウンテン収容所でした。

(ミネタ氏)
「11月のことでした。風がとても強くて巻き上げられた砂が顔に当たりました」

収容所は粗末なバラックで、トイレや食堂は共同、銃をもった兵士が監視に当たっていました。

(ミネタ氏)
「周囲には鉄条網が張り巡らされ、サーチライトとマシンガンを備えた軍の監視塔がありました」

ミネタ一家はここで3年近くにわたって不自由な生活を強いられたのです。

Q3、日系人だけが強制収容されたのですか?

A3、同じ敵国だったドイツやイタリア系の移民には日系人のような大規模な強制収容は行われませんでした。しかも強制収容された日系人の3分の2は、ミネタ氏のようにアメリカで生まれアメリカの市民権をもつ2世や3世でした。

(ミネタ氏)
「正式な告訴も裁判もなく、ただ真珠湾を攻撃したパイロットと同じような顔をしているという理由だけで、12万人もの日系人が強制収容所に送られたのです」

戦争が終わるとミネタ氏は大学を出て政治の世界に進みます。地元サンノゼの市長を経て民主党の下院議員として活躍しますが、収容所での経験が政治家としての原点になったと言います。他の日系人議員とともに当時の証言を集め、日系人強制収容の真相究明と補償の実現に尽力します。

連邦議会に提出された報告書です。日系人の強制収容は、人種的偏見と戦争ヒステリー、そして政治指導の過ちに基づくものだったと結論づけています。

ミネタ氏らの努力がようやく実り、1988年に当時のレーガン大統領が謝罪と補償を行うための法律に署名、収容を経験した人にひとりあたり2万ドルの補償金が支払われたのです。

(レーガン大統領)
「私たちきょう重大な過ちをただすために集まりました。ここにいるミネタ下院議員とその家族は、彼が10歳の時に強制収容され、最初は競馬場に送られたそうです。日系人に対する強制収容は過ちであったことを認めねばなりません」

Q4、強制収容は過ちであると訴え続けた努力に感銘を受けます。

A4、ミネタ氏は下院議員を20年務めた後、クリントン政権で商務長官に抜擢されます。アジア系では初めての閣僚でした。さらに共和党のブッシュ政権でも運輸長官に就任、党派を超えた抜擢は大きな話題となりました。

運輸長官に就任した2001年の9月、ミネタ氏に大きな試練が襲います。ハイジャックされた旅客機が世界貿易センタービルなどに突っ込み3000人近くが犠牲になった同時多発テロ事件です。アメリカ本土へのテロ攻撃に社会は大きな衝撃を受けます。イスラム系住民に対する空港での安全検査を厳重にすべきだという世論が高まりました。しかしミネタ運輸長官は人種などを理由にした安全検査の導入に断固として反対します。安全検査は強化されましたが、すべての人が平等に扱われることになったのです。

(ミネタ氏)
「我々を強制収容したことが過ちであったと同様に、中東系やイスラム系だという理由で航空機への搭乗を禁止することなどできるはずがありません」

Q5、強制収容された経験が、イスラム系住民への差別を防いだのですね。

A5、その通りです。人種や出身地による差別や偏見は許さないという信念を貫いたミネタ氏の行動は党派を超えて高く評価されました。2006年にはアメリカでもっとも権威のある大統領自由勲章を受章しています。
政界を引退した後もミネタ氏は、強制収容所の跡地を定期的に訪問し、自らの経験を語り継いできました。

(ミネタ氏)
「この場所を後世に残したいのです。あのようなことが2度と起きないようにするためのシンボルにしたいのです」 

10歳の時に「エナミー チャイルド(敵の子供)」として強制収容されたノーマン・ミネタ氏。日系人の強制収容が始まってちょうど80年のことし、90年の生涯を閉じました。バイデン大統領は声明を発表し「彼はすべての人に平等に尊厳をもって接し、すべての人から尊敬された」とその死を悼みました。
ノーマン・ミネタ氏は、差別や偏見と闘い正義を貫き通しました。その生きざまは、今を生きる私たちにも多くのことを教えてくれるように思います。
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/411.html
[国際31] 米政治家らに横領されるウクライナ支援金/田中宇

◆米政治家らに横領されるウクライナ支援金/田中宇
https://tanakanews.com/
 【2022年5月18日】
 米政府は開戦以来530億ドルをウクライナに支援していることになっている。
 だが米政界では、これらの支援金のかなりの部分が目的通りにウクライナのために使われず、不正使用や使徒不明になるのでないかという疑いが共和党側で強まっている。
 民主党系の米議員たちが親族や友人にウクライナ関連のNGOを作らせ、支援金の一部がそれらのNGOに入る構図が作られている疑いがある。NGOは何もせず報告書だけ巧妙に書き、NGOが米政府からもらった資金は議員と仲間たちで山分けされそうだ。
 日欧からの支援金も、この不正構造の中に流入させられている懸念がある。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/703.html
[カルト38] ウクラナイ戦争。16本目〜プーチンは、ゼレンスキー政権を打ち倒して、ウクライナを2分して、東側と南側を取らない限りは、この戦争をやめない/副島隆彦
ウクラナイ戦争。16本目〜プーチンは、ゼレンスキー政権を打ち倒して、ウクライナを2分して、東側と南側を取らない限りは、この戦争をやめない
[3400]投稿者:副島隆彦
投稿日:2022-05-19 06:58:15
副島隆彦です。今日は、2022年5月19日(木)です。
http://snsi.jp/bbs/page/1/

  私たちの学問道場の定例会(自力での講演会)は、盛況のうちに、去る15日に終わりました。会場に来てくれた人たち以上の多くの人が、オンライン配信での受講を申し込んでくれました。もうそろそろ、配信されるでしょう。 下 ↓ で、まだ申し込みをやっているようです。もう、締め切ったのかな。

  ウクライナの南の大都市のマウリポリの、アゾフスターリ製鉄所(後楽園の23倍の広さと言っていた)の 地下要塞に、83日間、立て籠っていた、アゾフ連隊の最精鋭の者たちで、まだ生き残っていた者たちが、5月16日に、降伏した。 

 ロシア側の発表では、264人(うち重傷者53人)となっている。彼らが、赤十字のような特殊な人間たちに、引き連れられて、ぞろぞろと一団に纏(まと)まって敗残兵の列で出て来る映像(動画)を、私は昨日見た。これが戦場だ。今から戦勝捕虜(ウォー・プリズナー)になる。

(転載貼り付け始め)

〇 「 マリウポリ投降のウクライナ兵、ロシアが尋問へ 」

2022年5月18日 4:40  日経新聞  

【テヘラン=福冨隼太郎】ロシアのタス通信は17日、ウクライナ南東部マリウポリの製鉄所から投降したウクライナ兵への尋問をロシア連邦捜査委員会が計画していると報じた。投降した兵士らはロシア支配下の町に到着した。ウクライナ側はロシア兵捕虜との交換をめざしているが、ロシア下院のウォロジン議長は捕虜の交換に否定的な考えを示した。

 ロイター通信は5月17日、ウクライナ兵を乗せた7台のバスが東部ドネツク近くのロシア支配下の町に到着したと報じた。捜査委員会による尋問は「ウクライナ政権の犯罪」と呼ばれるものへの調査の一環で実施されるもようだ。

 ウクライナ側は投降したウクライナ兵をロシア軍の捕虜と交換するとしている。ロイター通信によるとロシア下院のウォロジン議長は同日、製鉄所で抵抗を続けたウクライナ内務省系軍事組織「アゾフ連隊」について「彼らは戦争犯罪人で、彼らを裁くためにあらゆる手段を講じなければならない」と述べた。捕虜の交換に否定的な見方を示した。

  港湾都市マリウポリのアゾフスターリ製鉄所を巡っては、アゾフ連隊などが包囲するロシア軍に抵抗を続けていた。ウクライナ軍は17日の声明で、戦闘任務を終了したとの認識を示した。ロシア国防省も「ウクライナ兵が投降した」としていた。
  立てこもっていた負傷兵ら260人超は親ロシア派の支配地域に運ばれた。マリウポリは製鉄所を除いてロシア軍がほぼ制圧しており、戦闘が終結したことで完全制圧する可能性がある。

一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は5月17日、フランスのマクロン大統領と電話で会談した。英BBCなどによると、マクロン氏はウクライナへの武器供与の拡大などを約束した。ゼレンスキー氏は会談後、SNS(交流サイト)に「アゾフスターリからの兵士救出や欧州連合(EU)加盟について議論した」と投稿した。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。この写真の、素直そうな、茫然とした表情の者たちは、ウクライナ正規軍(国軍)の兵士たちだろう。正規軍の軍人たちは、すでに一週間前に、1000人単位で降伏していた。 今日は、この他にも、この降伏を扱った記事で、昨日、私が採集したものを、以下に長々と載せる。これで私のウクライナ戦争。16本目とする。

この善良そうな捕虜たちの他に、アメリカ軍の現役の陸軍大将や、カナダ軍の中将や、イギリス軍の指導教官(テクニカル・アドヴァイザーズ)や、SASの特殊部隊の隊員たちも、数十人捕まったようだ。他に外人部隊の、志願兵(ミリタリー・ヴォランティーア)と言うよりも、PMC(ピー・エム・シー)の傭兵部隊(マーシナリー))たちもいる。彼らが捕虜になる姿が見えない。

 動画もあとで載せるようにする。 2月24日から、83日間も、ジメジメした地下の要塞にいて、地上では激しい爆弾の雨が、毎日のように降り注いで、その破片でも、かなりの数の兵士、軍人が、死んだようだ。 それでも彼らは、最精鋭だから、これまでも、この製鉄所に突入してくるロシア兵たちをかなりたくさん殺している。 

 おそらくウクライナ軍のドローンで撮影されたのだろう。上空から撮影された、数十人のロシア兵の死体と負傷者が道路に散乱して、兵員装甲車数台が破壊されて、そして、道路の脇の民家の壁の向こう側には、おそらくアゾフ連隊の最強の兵士たちが、手榴弾(グラネイド)のようなものを、ポンポン道路の方に投げ込んでいた。

 これが本物の都市ゲリラ戦を戦う最強の兵士たちだ。ドローンからは、地上を小さな点が走り回っていた。待ち伏せ攻撃(アンブッシュ)で、ロシア軍の一個中隊を壊滅させたようだ。 この他に、爆撃で崩壊していたマリウポリの都市の、まだ動いていた列車を、アゾフ連隊が、奇襲攻撃して爆撃して破壊する映像も見た。

 ここに2,000人いた、はずのAzov 連隊の、鬼のような顔をした、猛者(もさ)の中心部隊の司令官たちが、どこに消えたか、分からない。ロシア軍は、公表しないで、彼らを別個に、捕虜収容所に入れたのだろうが、一切、報道が無い。

 首都キエフの ゼレンスキーと彼の周囲にいる凶悪な、狂ったアゾフそのものが国家警察と国家親衛隊(SSだ)の幹部たちになっている者たちにしてみれば、自分の同志の、大切な人々だ。捕虜交換で、何が何でも取り戻したい者たちだ。

 最後のころの、地下要塞からのアゾフの司令官を名乗る連中の、SNSの動画での、苦しい現場からの報告では、もう、死ぬことを覚悟した(まわりはたくさん死んでいる)、まさしく、殉教者(じゅんきょうしゃ。Martyr マーター)の、この世を超越した、清々(すがすが)しい顔をしていた。 この世の善悪も、苦楽も、憎しみも全て通り越した、聖者の顔だった。あの者たちも生き残っただろうに、どこに隔離されたのだろう。

 私は、一度だけお会いした、医師で、アフガニスタン(パキスタン寄り)のペシャワールで人道支援で、それなのに現地の住民、数十万人の為に、川の流れを変えるダムづくりまでしていた、中村哲(なかむらてつ)氏を福岡でお会いしたことがある。すでに、どこか遠くを見ていて、悟りの境地にあった人だ。

 兵士、軍人というのは、本当に、この世の、捨て駒だ。この、おうおうしく戦ってそして死んでゆく者たち、あるいは手足を吹き飛ばした負傷兵たちのことを、遠くに眺めて、あるいは無関心に、世界は動いてゆく。 私、副島隆彦は、生来の政治活動家だから、戦場の兵士たちの気持ちと一体化できる。

 山本七平(やまもとひちへい)が、「私の中の日本軍」(文藝ス春社・・・刊)で書いていた。 フィリピン戦線で、彼は、砲兵隊の下士官で、生き残ったのだが、「(我々、日本軍)捕虜になった者たちに、同じ前線(フロントライン)にいた米兵たちは、優しかった。生死を共にした、という共感があった。私たち捕虜に手荒かったのは、あとからやって来た部隊の新兵たちだった」と書いていた。

 ロシア軍が、ウクライナ軍の捕虜たちを丁重に取り扱っていた。担架で仲間たちに担がれて負傷兵たちも、簡単な調べの後、どんどん軍用の救急車に、衛生兵(パラメディク)たちが担架ごと運び込んで乗せていた。 この映像を、世界中の人たちが見たはずだ。日本のテレビ局は、意地悪をして、自分たちにとって、イヤなことだろうから、おそらく、映像は一回ぐらいしか、報道しなかっただろう。

(転載貼り付け始め)

〇 「ウクライナ軍、南東部マリウポリで「戦闘任務終了」 ロシア、近く完全制圧も 」
 2022年5月17日 9:45  

 ウクライナ軍は5月17日に公表した声明で、南東部マリウポリの部隊による戦闘任務を終了したとの認識を示した。同製鉄所に残った兵士の退避を進める考えで、5月16日には負傷兵を含む260人以上が退避したことも明らかになった。激しい戦闘が続いていた要衝マリウポリをロシアが近く完全制圧する可能性がある。

 ウクライナ軍参謀本部は声明で「マリウポリの守備部隊は戦闘任務を果たした」と強調した。合わせて「最高軍事司令部はアゾフスターリ(製鉄所)に駐留する部隊の司令官に人員の命を救うように命じた」とも指摘した。同声明によれば、すでに260人以上の兵士が退避し、うち53人は重傷を負っているという。

 欧米メディアによると、避難した兵士はいずれもロシアか親ロシア派勢力が支配する地域へ移送され、医療施設などへ搬送された。ロシア国防省は5月16日、負傷兵らの退避でウクライナ側と合意しており、これに沿った対応とみられる。 同製鉄所ではウクライナ内務省系軍事組織「アゾフ連隊」などが地下に立てこもって抵抗を続けてきた。

〇 「 退避兵士と捕虜の交換要求 ウクライナ、ロシアは難色 」

2022年5/18(水) 10:19   共同通信 

(副島隆彦注記。いい写真だ。これが本当に、本物のアゾフたちだ。本物だ。私は感動する。 この者たちは、本当に死ぬ気で戦った勇士たちだ。実際に、攻めて来たロシア兵たちを このアゾフスターリ製鉄所(広大) の戦場で殺している。 スゴイ連中なのだ。このあと、少しずつ現実の重たさを知ってゆく。
 戦場で生き伸びる、ということはこういうことだ。 大事なことは、この一般兵たちの上の方の、数十人の、アゾフの司令官の幹部たちと、外国人の 英と米(カナダも)の指導教官(テクニカル・アドヴァイザーズ他、特殊部隊も)たちの写真は、ロシア軍は公開しない。重要な証拠で、人質で、西側との 取り引き材料だから。)

 【キーウ共同】 ウクライナ国防省のマリャル国防次官は17日、南東部の激戦地マリウポリのアゾフスターリ製鉄所からロシア側支配地域に退避した兵士について、ウクライナが拘束しているロシア兵捕虜との交換を求める考えを明らかにした。一方、ロシアのウォロジン下院議長は、「犯罪者」は裁判を受けなければならないと述べ、引き渡しに難色を示した。負傷者を含むウクライナ側兵士の処遇が新たな焦点となる。  

 ロシア軍は製鉄所を包囲していた部隊を転戦させ、東部戦線に戦力を集中させるとの見方が強まっている。完全制圧を狙う東部ドンバス地域のルガンスク州とドネツク州では攻撃を継続している。


〇 「 ウクライナ兵が製鉄所から退避を開始 ロシア軍、マリウポリ制圧か

2022年5/17(火) 10:46  朝日新聞 

 ウクライナ東部の親ロシア派地域で2022年5月16日、南東部マリウポリの製鉄所「アゾフスターリ」から到着したバスから運び出される負傷したウクライナ兵=ロイター

 ウクライナに侵攻したロシア軍が包囲し、攻撃を続けてきたウクライナ南東部マリウポリの製鉄所「アゾフスターリ」で16日、製鉄所内からのウクライナ兵の退避が始まった。 包囲下で抵抗を続けてきたウクライナ内務省軍の部隊「アゾフ連隊」は同日、「任務を完了した」とSNSに投稿した。2カ月半に及ぶロシア軍による製鉄所の包囲が終わり、ロシア軍が要衝のマリウポリを制圧下に置く。

 ウクライナ国防省のマリャル次官が5月17日未明に投稿したフェイスブックによると、重傷者53人を含むウクライナ兵264人が16日、製鉄所から退避し、東部の親ロシア派支配地域へ移動した。ウクライナ軍参謀本部も同じ内容をSNSで明らかにした。今後、ロシア兵の捕虜と交換するという。  

 ロシア国防省は5月16日、製鉄所内で負傷した兵士を、親ロシア派支配地域にある病院に移送することでウクライナ側と合意したと明らかにしていた。 アゾフ連隊のプロコペンコ指揮官は、5月16日夜、SNSで「多くの困難があったが、マリウポリの部隊は任務を完了した」と述べた。

 同氏は「82日にわたり、ロシア軍の激しい攻撃を受けてきた。この間、ウクライナ軍の再編や兵士の訓練、海外からの武器の調達を可能にした」と成果を強調。製鉄所内にいるウクライナ側の兵士や負傷兵の退避を実現するよう協力を求めた。 朝日新聞

〇 「 ロシアとの捕虜交換で帰還、ウクライナ兵の苦難 」
2022年5/18(水) 12:04  AFP

 「見張りの兵士が息子を哀れんでくれた」とコステンコさんはAFPに語った。
 ストリジコさんは南東部マリウポリ(Mariupol)での戦闘で、イリイチ(Ilych)製鉄所に駐留していた部隊に所属していた。激戦で命を落としかけ、捕虜となり、最終的にロシアに連行された。

 そして、ある日突然、捕虜交換のため飛行機に乗せられ、ウクライナに帰された。帰還へ向けた紆余(うよ)曲折は、ソーシャルメディアへのある投稿から始まった。ウクライナの親ロシア派がメッセージアプリのテレグラム(Telegram)に開設しているチャンネルに掲載された捕虜のリストの中に、ストリジコさんの写真があるのを戦友が発見。コステンコさんに知らせた。

 コステンコさんは恐怖におののきながらも、息子が生きていることを知っていくらか希望を抱いた。「戦友は、わが家の電話番号を知っていた。息子が教えていた。まるで、こうなることを予期していたかのように」

 タガンログ行きだと教えられた救急車は、実際には空港に向かっていた。ストリジコさんは他の負傷者や捕虜たちと共に両手を縛られ、粘着テープで目隠しをされて、数時間後には空の上にいた。

 捕虜交換が行われると知ったのは、クリミア(Crimea)に着いてからだ。4月28日のことだった。ロシア兵はストリジコさんと重傷を負ったウクライナ兵3人を車に乗せ、交換場所へ連れて行った。その場所がどこかは明らかにされず、1キロほど走ったところでストリジコさんは「とても怖くなった」という。「何が起こるか分からなかった。ロシア兵は何もかもをなかったことにするかもしれないと思った」

「待ち構えていたバスに乗ると、運転手が言った。『皆さん、もう息をして大丈夫。ここは祖国だ』。それを聞いて号泣してしまった」
 母親のコステンコさんは捕虜交換のことは聞いていたものの、ベレシチューク副首相から電話連絡を受けるまで詳細は知らなかった。「電話を取り落として、泣いた」と語った。【翻訳編集】 AFPBB News

(ここに写真を貼る)
ウクライナ・ザポリージャ市内の病院で治療を受けるウクライナ兵のフリブ・ストリジュコさん(右)と母親のレシア・コステンコさん(2022年5月7日撮影)。(c)Dimitar DILKOFF / AFP

■ロシア側は否定
 ストリジコさんは 4月10日、戦車の砲撃を受けてがれきの下敷きとなった。所属部隊に救出されて病院に運ばれたが、そこでロシア軍に捕らえられた。
 ストリジコさんは現在、南部ザポリージャ(Zaporizhzhia)市の病院で骨盤、顎、片目の大けがの治療を受けている。

 ロシア軍の捕虜になってからは、あちこち移動させられたと語った。まず連れていかれたのは、ロシアとの国境に近い南東部ノボアゾウスク(Novoazovsk)だった。「病院で横になっていたが、まともな治療はされなかった」

 約1週間後、東部ドネツク(Donetsk)の病院に移された。そこで、驚くことに、自宅に電話を掛ける機会を得た。連絡を受けた家族は、ストリジコさんの解放を目指し、ウクライナ政府への働き掛けを始めた。イリーナ・ベレシチューク(Iryna Vereshchuk)副首相は、「閣僚として手助けしてほしいと、母親や兄弟、友人たちから連絡があった」と話す。ベレシチューク氏は、ストリジコさんの身柄をロシア人捕虜と交換するようロシア側に圧力をかけた。だが、ロシアは捕虜の中にストリジコさんがいることをなかなか認めなかった。

 ベレシチューク氏が、ストリジコさんがドネツク15番病院に入院していることを把握しているとロシア側に突きつけたことから、「ロシア側は身柄引き渡しに応じざるを得なくなった」という。

 ドネツクで1週間ほど過ごした後、ストリジコさんは再びロシア兵によって移動させられた。次の行き先は刑務所だと言われた。毛布に包まれた状態で運ばれ、バスの床に寝かせられ、とても痛い思いをした。しかし、結局、重傷のため退院させられなかったようだと語った。「しばらくバスの中にいた。それから救急車に押し込まれ、ロシア国境に向かった」とストリジコさん。目的地は車で1時間ほどのロシア南部タガンログ(Taganrog)だと聞かされた。

■涙の帰還
 ストリジコさんの捕虜生活の話から、ロシア側の無関心と冷酷さがうかがえる。医師たちが職務をおおむね遂行していた。一方、ある女性看護師はロシア語でストリジコさんを罵倒し、自力で食べられないと知りながらベッド脇に食事を置いていった。「看護師はしばらくして戻ってくると、『もう終わりでしょ』と言って食事を下げてしまった」

 また、病院では常に監視下にあったが、見張りの兵士が恐ろしかった。ある兵士は、ストリジコさんの素肌にナイフの刃を当ててなぞるように動かし、「耳をそいだり、ウクライナ人が捕虜にやるようにお前を切り裂いたりしてみたい」と脅してきた。実際にナイフを突き立てられることはなかったが、ぞっとした。

 タガンログ行きだと教えられた救急車は、実際には空港に向かっていた。ストリジコさんは他の負傷者や捕虜たちと共に両手を縛られ、粘着テープで目隠しをされて、数時間後には空の上にいた。捕虜交換が行われると知ったのは、クリミア(Crimea)に着いてからだ。4月28日のことだった。

 ロシア兵はストリジコさんと重傷を負ったウクライナ兵3人を車に乗せ、交換場所へ連れて行った。その場所がどこかは明らかにされず、1キロほど走ったところでストリジコさんは「とても怖くなった」という。「何が起こるか分からなかった。ロシア兵は何もかもをなかったことにするかもしれないと思った」
 「待ち構えていたバスに乗ると、運転手が言った。『皆さん、もう息をして大丈夫。ここは祖国だ』。それを聞いて号泣してしまった」 母親のコステンコさんは捕虜交換のことは聞いていたものの、ベレシチューク副首相から電話連絡を受けるまで詳細は知らなかった。「電話を取り落として、泣いた」と語った。【翻訳編集】 AFPBB News

〇 「 ウクライナ議員、戦況は開戦時より「はるかに悪化」 米国に戦闘機要請 」
2022年5/14(土) 11:40  CNN

(CNN) ウクライナの議員らは13日、戦場の状況は開戦時よりもはるかに悪化したとの認識を示し、米国に防空システムや戦闘機の供与を要請した。

 オレクサンドル・ウスティノバ議員は米首都ワシントンのジャーマン・マーシャル財団での会合で記者団に対し、現在の前線は「地獄」の様相を呈していると説明。「我々は開戦当初に比べはるかに多く人員を失い続けている」と述べた。
 
 またウクライナの有力な市民社会活動家、ダリア・カレニウク氏は「ソ連製兵器ではこの戦争に勝てない」と述べ、理由として、ロシアが保有するソ連製装備品の方がはるかに多いこと、ソ連製兵器の弾薬を入手できる場所がないこと、ロシアは兵員数で大幅に勝っていることを挙げた。 ウスティノバ氏も、「戦況が変わった」ことからソ連時代のミグ戦闘機の供与はもう求めないとの考えを示した。

  ロシアに効果的に対抗するには、代わりに多連装ロケットシステムやパラディン自走榴弾(りゅうだん)砲、F16のような戦闘機が必要だとし、米国に対し、ウクライナ人パイロット向けにそうした戦闘機の運用訓練を開始するよう求めた。 米国はウクライナへの重兵器の移送を開始したものの、多連装ロケットシステムや戦闘機はまだ供与していない。

 ウスティノバ氏とカレニウク氏は今週、複数の会合に出席するため米首都ワシントンを訪れた。米政権にはこの種の重兵器の供与決定に必要な「政治意思」が欠けていると指摘し、ロシア政府を刺激することへの恐怖感がまだ残っているとの見方を示した。

〇 「 手足を失い地獄に取り残されたウクライナ兵士を救え 」

2022年5/16(月) 15:47   

<ウクライナ東部の要衝マウリポリをロシア軍から守るために戦って追い詰められた兵士たちが、最後の砦となったアゾフスターリ製鉄所から助けを求めている
 アゾフターリ製鉄所内の野戦病院に座るウクライナ兵(5月10日) Dmytro Orest Kozatskyi/Press service ofAzov Regiment/REUTERS

 手や足を失った負傷者が何人も横たわっており、不衛生な状態で、治療の手立てもない、と、ウクライナ南部の港湾都市マリウポリでアゾフスターリ製鉄所に閉じ込められたウクライナ人兵士が訴えている。

 この兵士は、ロシア軍の包囲下にある製鉄所内の状況を「とにかくひどい」と言い、負傷した兵士が600人もいると述べた。アゾフスターリ製鉄所は、マウリポリにおいてロシア軍に対する最後の砦だ。巨大な構造物の内部にウクライナ人戦闘員数百人が包囲され閉じ込められている。

  CNNが5月14日に報じたところによると、この兵士はウクライナのテレビ放送で「腕や脚がない兵士たちが、ただ転がっている」と述べた。「多くは死んでいく。治療する手段がないからだ。医薬品がない。重傷者も......助けることは、ほぼ不可能だ」

 製鉄所内の病院は「きわめて不衛生」で、ハエが群がり、「吐き気をもよおす」臭気に満ちているという。脚にひどい傷を負った兵士を衛生兵が麻酔なしで手術をするところも目撃した、とこの兵士は語った。 「負傷した兵士のベルトをかませ、麻酔なしで2人の医師が何かを取り除こうとしていた。兵士はベルト越しに叫び、足を痙攣させていた」

 マスクに助けを要請 アゾフスターリ製鉄所は数週間にわたって激しい戦闘の舞台になっている。以前は女性や子供を含む民間人数十人が工場内にいたが、全員救出された。だがウクライナ兵数百人がまだ施設内に残っており、ロシア軍は彼らを解放する気配を見せていない。

  CNNによると、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は13日、負傷者を退避させるための「非常に難しい」交渉が進んでいると述べ、「多数の人々」を救出する必要があると付け加えた。 製鉄所内に閉じ込められた兵士たちは、国際社会に助けを求めている。

 ウクライナ海兵隊の司令官セルヒイ・ボリナ少佐は、テスラのCEOで大富豪のイーロン・マスクに、脱出の手助けをしてほしいとツイッターで要請した。 「あなたは不可能を可能にするために、別の惑星から来たと言われている」と、ボリナ少佐は投稿した。「私は生き残ることがほぼ不可能な場所にいるのでちょうどいい。アゾフスターリから脱出できるよう、私たちを助けてほしい。あなたにできないなら、誰ならできる?  ヒントがほしい」

  ロイターによると、ウクライナの首都キーウ(キエフ)でも最近、アゾフスターリ製鉄所の兵士を支援するデモが起きている。デモ隊は横断幕を掲げて通りを行進し、「マリウポリの守備隊を救え、アゾフスタ−リを救え」「マリウポリの英雄に栄光あれ」と唱えた。 マリウポリでは、ロシアによる今回のウクライナ侵攻で最も血生臭い戦闘が行われており、戦闘中に2万人以上のウクライナ人が死亡したと言われている。  ナタリー・コラロッシ

〇 「マリウポリ製鉄所、アゾフ連隊将校が語る恐怖の73日 「歯を磨くのも命懸け」...食糧の質問には怒りも 」

2022年5/17(火) 18:23配信     青葉やまと 

──食糧が尽き、水場に出向くのも命懸けで、カビと湿気のなか2〜3時間しか眠れないという地下生活。諜報担当の将校と元避難者が状況を明かした。

 1000名前後の兵士が直近まで残っていたとされるマリウポリのアゾフスタリ製鉄所の状況を、諜報責任者として製鉄所に留まったアゾフ連隊の将校が明かした。5月17日の時点でウクライナ軍は製鉄所の防衛作戦終了を発表し、残る部隊の救出の意向を示している。インタビューはこの発表の数日前に行われた。将校は24時間で同僚3人を失っており、朝歯を磨きに出るのも命懸けだと説明。逼迫した事態を強調した。

●将校が語るマリウポリ製鉄所の様子
 将校は名前をイリヤ・サモイレンコという36歳男性であり、諜報活動およびネットを通じたメディア対応を担当している。マリウポリの戦闘は兼ねてから激しさを増しており、サモイレンコ氏自身も立てこもり以前、ロシア軍が仕掛けた地雷によって片目と片腕を失った。いまは義眼と義手で軍の任務をこなす。
  氏は英ミラー紙のビデオインタビューに応じ、製鉄所は毎日爆撃にさらされ、最大直径20メートルの穴があちこちに空いていると明かした。「まるで(クレーターだらけの)月面のようです」と氏は例える。

■ 歯磨きに出るだけで命の危険
 一日の生活は兵士の持ち場によって大きく異なるが、いずれにせよ生活の細部まで命懸けになっていたようだ。「朝になって歯を磨きに出れば、それだけで殺されるかもしれないのです」「ロシア軍は、証人が生きていることを一切良しとしません。」 食糧と医薬品の不足も深刻だ。「私たちは(インタビュー時点で)すでに73日間も隔絶された場所にこもっています。医薬品の在庫は限られており、食料の蓄えも同様です」「命に関わる薬の多くがもうありません。

 負傷した者たちは適切な手当を必要としていますが、医療用品が手に入らないのです。」 インタビューでは食糧の残りを聞かれる機会も多いようだが、この類の質問に対しサモイレンコ氏は憤りをあらわにする。「食糧と水がどれだけ残っているのかと尋ねられますが、この質問には耳を疑います」「仮に具体的な数字を知っていたとして、私が答えを口にするでしょうか? どういう意味でしょう、我々が死ぬまでのカウントダウンをしようというのでしょうか。」

■ 製鉄所には36ヶ所のシェルター
  いまでこそ製鉄所地下にいたほぼすべての民間人が救出されたが、一時は1000人規模の民間人が2ヶ月間を陽の当たらない地下で過ごしていた。 製鉄所で監督をしていたセルヒイ・クズメンコ氏も、家族とともに地下シェルターへ逃げ込んだ市民のひとりだ。迷路のように入り組んだ広大な地下空間には計36ヶ所にシェルターが設けられ、最大4000人を収容できるよう設計されている。

 クズメンコ氏はカナダのナショナル・ポスト紙に対し、「彼ら(アゾフ連隊)の援助と食糧がなければ、我々は生き延びることができませんでした」と述べ、兵士たちと地下シェルターに助けられたと語った。 避難生活の初期にはたまに食糧が配られる程度だったが、クズメンコ氏らが自前で用意した食品が底を突くと、アゾフ連隊から定期的な支給が行われるようになったという。3〜4日おきにお粥やパスタなどの配給を受け、近くの避難者たち70人ほどと協力して一度に食事を用意していた。

■ 眠れるのは2〜3時間
 電力も利用可能であり、地下では排気の問題で発電機が使えない代わりに、電池が支給されていたという。 それでも地下での生活は困難を極めた。砲撃の衝撃でガラス片が食事に混入することは日常茶飯事で、常に湿った地下壕はカビとの戦いだったという。クズメンコ氏は退避したいまも、8歳の娘の肺を心配している。

 まだ地下壕に留まっていた避難者たちは4月下旬、米ワシントン・ポスト紙に対し、避難生活終盤の凄惨な状況を打ち明けている。「(安全確保のため)絶え間なく移動を続けています。ほぼ全員が風邪をひくか体調を崩しています。1日に眠れるのは2〜3時間です。一日中攻撃が続いているのです。」「食事はほぼ1日1回で、たまに2回のときがあります。水は節約しています。生きるため、いまもそうしています。」

■ 孤立しても絶望感はなく
 兵士を除く民間人はほぼ救出された後も、アゾフ連隊の兵士たちは抗戦を続けていた。製鉄所は最も近い友軍とも100キロ以上離れた孤立無援の状態だったが、見捨てられたとの悲壮感はなかったという。 カナダ最大の民放局であるCTVに対して同氏は、軍の上層部と継続的に連絡を取り合い、上層部はアゾフ連隊の重要性を理解していたと述べている。完全に包囲されてなお、通信が途絶していないことが支えのひとつとなったようだ。

 NATOによる直接的な支援を期待できない状況でなお、アゾフ連隊は米軍の古い戦術教本を参考に、有利な戦法を探った。 並行してロシア軍による非武装市民の攻撃や産科医院の空爆など、戦争犯罪の証拠収集にも力を尽くした。氏はマリウポリで発見された集団墓地の画像を示し、少なくとも1万5000人が殺されたと述べる。「こうした資料はすべて、ハーグの国際刑事裁判所で証拠として使用されることでしょう。」

■ 市内では1万人死亡予測 
 「伝染病が始まるだろう」と市長 製鉄所からの民間人の避難がほぼ完了した後も、アゾフ連隊のサモイレンコ氏の表情は冴えなかった。「マリウポリでは最大2万5000人が殺害されたというのに、政治家たちは(製鉄所から)少数の人々が退避したことを喜んでいるのです。辛いものがあります。」 現在、マリウポリの街には市民が戻りつつあり、15〜17万人が生活している。なかにはロシア側の選別収容所に耐えきれず、マリウポリに戻ることを選んだ人々もいる。そのマリウポリの街で、衛生問題が懸念事項となりはじめた。

 マリウポリ市議会はテレグラムのチャンネル上で、市内の衛生状況はおよそ生活に適さず、年末までに1万人が死亡する可能性があるとの予測を示した。薬と医療資源の不足、上下水道の破壊などにより、まもなく伝染病が流行するだろうと市長は述べている。 製鉄所からの退避が一段落したとはいえ、大多数の市民にとって生活復興は長い道のりとなりそうだ。  青葉やまと

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。私は、そのうち、日本の戦争指導者の最高幹部の軍人たちが、巣鴨プリズンから、極東軍事裁判(トウキョー・トリビューナル)のための取り調べで、護送されるバスの中の様子を米軍が写した写真を、載せようと思う。 小さな、小人のような、日本人の軍人の大将たちが、ちょこんとバスの中の席に並んで、座っている。

 マリウポリの陥落で、何だかホッとしたような感じが、世界に広がった。しかし、「停戦交渉( cease fire talks シース・ファイア・トークス)は無い」と双方が言っている。今も、ドンバスの、ルハ(ガ)ンクスとドネツクの2州では、激しい戦闘が続いている。

  米英軍がウクライナ軍に供与した、155ミリ「M777」榴弾砲「(りゅうだんほう。70キロも正確に砲弾エクスカリバーを飛ばす、野戦砲だ。 ハーウイッツア Harwitzer と製造したドイツ人の名で呼ばれる)の威力が凄くで、ロシア軍は、ドニプロ川を渡河(とか)出来ずに、イジュームからの南下軍が苦戦をしている、という。 毎日、数十人が、双方で死ぬような戦いをしている。 ウクライナ軍は、ロシア軍からの爆撃で死んでいるようだ。

 ウクライナ政府は、ロシア軍を国境線まで押し戻して、ロシア軍を撃滅して、戦争に勝利する、と今も言っている。日本の反共右翼の300万人ぐらいも、テレビ局6社( NHKを含む)と一緒になって、「ウクライナ軍、勝て」と必死の応援をしている。 防衛研究所の高橋杉雄も、兵頭慎二も、小泉悠も、いよいよ目が血走って来て、髪もぼさぼさで、茫然とした表情になって、各テレビ局を、たらい回しにされながら、「ウクライナ軍、勝利」の戦況(ワォー・シチュエイション)の報告をしている。 

・・・バカだな、こいつら。もっと大きな、世界政治が、そんなわけには行かないよ。どうせ、ゼレンスキーは、世界政治の主役(プーチンと非同盟諸国の指導者たち、と 西側ディープステイトども )との駆け引きで、 そのうち 捨てられるのだ。どうして、こういうことも分からないのか。

 あ、そうだ。 テレ朝の大越健介は、いよいよ、ドラえもんのように、まんまると固まって、何と言っていいか、分からなくなって、まんまるになっている。大越は、東大の野球部出身で、伝説のピッチャーで、彼の時だけ、東大は東京六大学の試合で、勝利し続けたのだそうだ。スポーツ好きの人間は、経済界、産業界にもたくさんいるから、東大出(で)の場合、勉強秀才でしたは、そこら中にたくさんいるから、何の意味もなくて、東大野球部が強かった時に、大越がいた、というのが重要なことらしい。 

 アメリカのエリート階級の男たちも、アメフトのローズ・ボウルとか、かつてのミラージュ・ボウルとかの試合が大好きで、全米のエリート大学の対抗試合を見る。一般大衆が見る野球とか、バスケットは、黒人選手が多いので、おあまり見ない。同じことだろう。

 プーチンは、ゼレンスキー政権を打ち倒して、ウクライナを2分して、東側と南側を取らない限りは、この戦争をやめない。 そのための核兵器だ。

 私、副島隆彦が、誰よりも早く書いて来たとおり、プーチンは、早くも開戦当日(2月24日)に、「やられた。自分が嵌められた。大きな罠に落ちた」と気づいた。西側=英と米のディープステイトは、自分を狙っていたのだ、と。

 プーチンは、天才を通り越す 哲人王 (てつじんおう。 philosopher king フィロソファー・キング。優れた思想家にして指導者 )だから、一瞬で、状況を判断して、ゲームをチェインジした。 「よし、それなら、核兵器を使うぞ」と、決断した。2月27日だ。

 このことを、私は、昨日、書き上げた、私のウクラナイ戦争本に詳しく書いた。この本は、6月末に発売される。 その前に、来週、5月28日(土)に、私の金融本である「有事(ゆうじ)の金(きん)。世界はこれから大恐慌に」(徳間書店刊)が発売される。この本の宣伝は、すぐにします。

 悪辣(あくらつ)極まりない、西側(ザ・ウエスト)、英米ディープステイトに対して、プーチンは、核兵器を使う、と、早くも2月27日に、決断した。

 私が、その後、一か月間の苦悩の末に、4月12日(11本目)に、「世界は核戦争になり、第3次世界大戦になる論」を書いた。そして、その一週間後の、4月19日(12本目)で、私は、「こうなったら、プーチン、核を打て」と書いた。

 欧米白人のディープステイトの、近代500年の、悪魔たちの支配を断ち切り、人類の新しい時代、新しい世界への出発の為の、生みの苦しみとして、核戦争も辞さず、だ。

 だから、私は、「プーチンよ、お願いだから、ディープステイトの本拠地で、人類の諸悪の根源である、ローマ・カトリック教会の総本山のヴァチカンに一発。それから、イギリス国教会(アングリカン・チャーチ)の本拠のウエストミンスター大聖堂とバッキンガム宮殿に、一発。その他は、アメリアのNYでいい」と、書いた。

「プーチン、核を打て。あいつらを許すな」 「あの世界人民を愚弄し、悪魔教の徒となった愚劣極まりない、ペドフィリア(異常小児性愛)の凶悪犯罪者のカトリックの坊主どもを、許すな」「あの悪魔どもを滅ぼせ」 とまで書いた。ペドフィリアの凶悪犯罪を、歴史的に起こして、少女、少年たちを、世界中で何百万人も、自分の異常性欲の対象にし、最後は、殺して食べることまでした、この人類の悪魔たちを許すことはできない。欧米白人近代(モダーン)500年の罪と共に、攻め滅ぼさなければいけない。
 ここまで書いた、日本の副島隆彦は、あとあとキチガイ言論人扱いされて、相手にされなくなるだろう ( 今でも、どんな組織、集団から相手にされていない)。そんなこと構うもんか。私は、ただ一人、大きな真実にだけ、忠実だ。

今、アメリカのニューヨークの金持ちたちが、どんどん逃げ出している。
まず、シカゴに行くようだ。それから、フロリダ半島のマイアミに逃げている。
トランプ派が結集している テキサス州には行きたくないだろう。それでも、南部の諸州にも、北部のディープステイト州の、性悪(しょうわる)の、民主党バイデン支持者たちが、逃げている。核戦争で死にたくないのだ。

強固なトランプ派の、Q(キュウ)annon 勢力から出て来た、勇敢なマージョリーナ・テイラー・グリーン女史・下院議員が、言い放ったとおり、「お前たち、民主党は、  a Party of Pedophiles ペドフィリア党だ 」のとおりだ。
今や、バイデン政権には、気色の悪い、ホモ、オカマ、ゲイ、トランスジェンダー(性同一障害者)たち LGBTQ + の巣窟で、200人以上の高官に、このペドフィリアたちが就任しているそうだ。 ほんとになあ。いつまでも、この人類の中の狂人たちの暴走を止めないで、ほっておくわけにはゆかにのだ。

 だから、「プーチンよ、核を打て」と言いながら、それなのに、私、副島隆彦は、 その一方で、「日本は、平和憲法を守る。中立国(non-aligned country ノン・アラインド・カントリー)だ。戦争はしない」そして、「アジア人どうし戦わず」の旗を掲げ続けよ、と書き続けている。

 私は、この自分の頭(思考、知能、霊魂)の中の分裂を自覚している。私は分かっている。私は、永遠の過激派言論人だ。日本国内の、どんな勢力、組織、団体からも相手にされなくて構わない。私は、ただの知識人を通り越して、思想家 (thinkerスインカー、philosopher フィロソファー)になったから、私は、もう、この世の一切の束縛から解き放されている。

 それでも、私には、日本全国に、私の言論に共感して、支持してくれる数万人の理解者を持っている。このことの強みが私にはある。これで、いいんだ。
http://www.asyura2.com/22/cult38/msg/749.html
[国際31] 「本社工場が止まる」 ガス禁輸に独政権のジレンマ/日経

「本社工場が止まる」 ガス禁輸に独政権のジレンマ/日経
有事の欧州政治(2)
ルポ迫真
2022年5月19日 2:00 (2022年5月19日 5:20更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR100120Q2A510C2000000/

「非常に厳しい結果だ」。ドイツ社会民主党(SPD)共同党首のザスキア・エスケンは声を絞り出した。8日、独北部のシュレスウィヒ・ホルシュタイン州議会選挙で同国首相のオラフ・ショルツが所属するSPDはキリスト教民主同盟(CDU)に27ポイント差をつけられ大敗。西部の人口最大州でも敗れた。
重火器供与などのウクライナ支援が遅れ、ショルツ政権は国民から弱腰と批判を浴びた。欧州連合(EU)の盟主として強硬...
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/704.html
[議論31] Re: スウェーデン、フィンランドは撥ねられるのを見通して加盟申請したはず。ただ米国にいい顔をするだけのパフォーマンスだろう
国を持たない最大の民族と言われるクルド人がトルコからイラン、アフガニスタンの分布して一定の自治権を持って暮らしているが、エルドアンは北欧二か国が、このクルド人の二か国に逃げた難民を帰還させないことに腹を立てている。ロス茶の息が罹っていなくてもNOを突き付けるだろう。

 米国の圧力に屈したとなればトルコ大統領としての面目丸つぶれを世界に曝すことになる。(なおクロニチアも加盟反対、またNTОU各国でも反対運動が起こってる)

(補)スウェーデン、フィンランドは撥ねられるのを見通して加盟申請したはず。
 ただ米国にいい顔をするだけのパフォーマンスだろう。国内でも反対運動がおきていりし…。
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/787.html
[日政U2] JRに瀕死の重傷を負わせた田中角栄の日本列島改造論 仁王像
1. 仁王像[3003] kG2JpJGc 2022年5月21日 09:12:49 : nyBlRlJV4k : UTNFWmQzTTB2c3M=[10]
JR東日本は前年度赤字決算であった。
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/387.html#c1
[日政U2] 男女の賃金格差、開示を義務化へ 主要国でも格差大きい日本、女性の働きにくさ要因/東京新聞
男女の賃金格差、開示を義務化へ 主要国でも格差大きい日本、女性の働きにくさ要因/東京新聞
2022年5月21日 06時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/178603?rct=politics


 政府は301人以上を常時雇用する企業などを対象に、男女の賃金差の公表を義務付ける方針を固めた。女性活躍推進法を省令改正し、今年7月に施行する。岸田文雄首相は20日に開いた新しい資本主義実現会議で「労働者の男女間賃金格差を解消していくため、早急に女性活躍推進法の制度改正を実施する」と話し、産業界への協力を求めた。
新しい資本主義実現会議の会合であいさつする岸田首相=20日、首相官邸で
新しい資本主義実現会議の会合であいさつする岸田首相=20日、首相官邸で

 公表が義務付けられる事業者数は2021年度末時点で、約1万7650社(非上場企業も含む)。101〜300人の事業者についても、施行後の状況で検討する。
 公表方法は企業単体ごとで、持ち株会社(ホールディングス)自身の情報も対象になる。賃金額そのものではなく、男性の賃金水準に対する女性の割合を開示させ、その差を明確にする方針。正規・非正規雇用別でも示す。自社のホームページに掲載することを想定している。今後、労使の代表が参加する労働政策審議会(厚生労働相の諮問機関)で具体内容を議論する。
 上場企業が事業年度ごとに作成する有価証券報告書でも、同様の情報開示を求める方針。各企業のいわゆる「女性活躍状況」は、投資家からも企業価値を見極める指標の1つとして注目されている。金融庁は、女性管理職の比率や男性の育休取得率などの開示を義務づける方針を示している。
 賃金格差の要因として、女性登用が進まないことや、出産・子育てなど制約を抱えた女性が正社員として働きにくい雇用環境などが想定されている。政府は、多様な正社員制度の導入拡大も産業界に働きかけていく方針だ。男女賃金差の開示は経済界の強い反発を背景に実現してこなかった。今回の義務付けは女性の処遇改善だけでなく、企業の人材の多様化を進める大きな一歩と言える。(坂田奈央、原田晋也)
◆「多様化」へ企業の意識改革、カギに

 日本の男女間賃金差は世界各国に比べ大きい。経済協力開発機構(OECD)の2020年時点調査によると、日本は男性賃金の中央値を100とした場合、女性は77.5にとどまる。男女差は22.5ポイント開いており、韓国(31.5ポイント)、イスラエル(22.7ポイント)に次いで大きい。
 管理職に占める女性割合の水準も低い。内閣官房の各国比較(21年時点)によると、米国の41.4%に対し日本は13.2%。一方で、日本の女性のパートタイム労働者の比率は39.5%に上る。
 政府関係者はこうした問題の背景について「いわゆる『ガラスの天井』と言われる現象で、女性が組織内で高い地位に就きにくいとか、子育てなどで退職すると正規(雇用)の職に戻りにくいといったことがある」と説明。正規のみならず非正規も含めた男女間の賃金差を明らかにすることで、課題解決を狙う。
 雇用均等基本調査(20年)では、労働時間や勤務地に制約のある人でも正社員として働ける多様な制度を設ける事業所の割合は3割に満たなかった。男女間賃金差の是正には、今回の開示義務化を契機に、企業が人材や働き方の多様化に向けて意識改革を進められるかがカギとなる。(坂田奈央)
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/413.html
[原発・フッ素53] 福島第一原発 処理水審査事実上合格 残された課題は1/水野倫之・nhk
福島第一原発 処理水審査事実上合格 残された課題は1/水野倫之・nhk
2022年05月19日 (木)
水野 倫之 解説委員
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/468600.html

福島第一原発廃炉の当面の最大の課題・トリチウムなどを含む処理水の問題で、原子力規制委員会は、東京電力が薄めて海へ放出する計画について、事実上審査合格を出した。
政府・東電にとっては一歩進んだ形だが、漁業者はあらためて絶対反対を表明しているほか、この問題に対する消費者の認知度も高くないなど、社会的には高いハードルが残る。
この問題について
▽まず現地で進む放出への準備状況を見た上で、
▽変わらない漁業者の反対
▽消費者への周知をどうするか
以上3点から水野倫之解説委員の解説。

規制委員会の審査が最終段階に入っていた先週、福島第一原発を取材。
処理水の元となる汚染水は今も増え続けている。
まず向かったのは原子炉建屋。
1号機は水素爆発で天井が吹き飛び、いまだに骨格がむき出し。
放射線が強くて作業が難航し、がれきの撤去も終わっていない。
こうした破損部分がまだ多く残り、そこから雨水や地下水が入り、冷却水と混じって今も汚染水が発生している。
東電は3号機のように全体をドームで覆ったり、建屋の天井の穴をふさぐ対策を。
また地下水を遮断するため土壌全体を凍らせて氷の壁をつくり、運用を続ける。
しかし対策が追いついていない部分も残され、今も毎日130tずつ増え続ける。

東電は浄化装置に通すが、トリチウムは水素の仲間で水と一体化しているため基準以下にできず、処理水としてタンクに貯め続けている。
この日は敷地南のエリアで23基のタンクの設置作業が行われていた。東電はこれまでに1061基、137万t分を作ってきたが敷地に余裕がなく、これが設置できる最後のタンクだとしている。
すでに129万t貯まり、残るは8万t分、政府はタンクが満杯になる前の来年春に海洋放出する方針。

方針を受け東電は、トリチウムは水道水にも含まれ、放射線のエネルギーは比較的弱く、濃度が低ければ健康への影響は考えられないとして、処理水を海水で基準の40分の1以下に薄めた上で、海底トンネルで原発の沖合1キロに放出する計画を規制委員会に提出。

審査では緊急時の対応が論点となり、東電は処理水を遮断するバルブを2か所設置し、濃度測定器が故障した場合も海に流れ出ることはないと説明。
また震度5弱以上の地震や津波注意報が出た場合も放出を止めるほか、監視員が常駐し異常時の対応にあたるとした。
規制委員会はこうした対応で人体への影響は十分に小さく抑えられ安全は確保されると判断、きのう事実上の審査合格を出したわけ。

この審査と並行して、東電はすでに地盤の掘削を開始していた。
地元では放出に向け外堀を埋める手法だと批判の声もあるが、東電はあくまで準備工事だと説明。
取材した日は岸壁に行くと、深さ18mの穴が掘られていた。海水で薄めたあとのトリチウム濃度を最終確認し貯めておく立て坑。底から海に向けてトンネルが掘削される計画で、中にはトンネルを掘り進むシールドマシンも据え付けられていた。
また港には作業船が停泊しており、沖合の放出口の海底部分の掘削も始めているということで、今後規制委員会が一般の意見を聞いた上で正式に合格を出せば、すぐにでも本格工事に着手できる態勢となっていた。

今回の事実上合格、政府東電にとっては、一歩進んだことを意味。

これに対し地元では、復興に向けてタンクは邪魔で放出はやむをえないという意見の一方で、漁業者らの反発は続いている。
審査終盤の先月、福島県漁連の野ア会長と全国漁業協同組合連合会の岸会長は萩生田経済産業大臣らと面会し、「放出に絶対反対の立場にいささかも変わりはない」ことを伝えている。
背景にあるのは、対応が遅い政府東電への不信。
漁業者は、全国の消費者に処理水の理解が広まらないまま放出となれば、魚が売れなくなることを懸念し、消費者に周知を図るよう求めてきたが、状況は変わっていないから。

復興庁が今年1月に行った調査でも、処理水を基準を大幅に下回るよう海水で薄めて放出する政府の方針についてきいたところ、知っていると回答したのは4割あまりにとどまる。およそ6割が認知しておらず、放出計画そのものが消費者に浸透していない現状が明らかに。
方針決定以降、例えば政府は600回近く説明会を開いてきてはいる。
ただ福島県などの関係団体への説明が中心で、一般の消費者を対象にした公聴会など議論する場は設定していない。

漁業者が反対するのは放出によって消費者が魚の購入をためらうおそれがあるからで、処理水問題は何も福島だけの問題ではない。全国の消費者に知って関心を持ってもらうため、主要都市で消費者を交え議論する場を何回も設けていく必要。

それと同時に、消費者への周知を図るには、放出による影響がないのかどうか、客観的に見える仕組みを作っていくことも必要。

東電は今年の秋に原発敷地内に水槽を設置し、処理水を海水で40分の1以下に薄めてヒラメなどの魚を飼育する計画を明らかに。カメラも設置し、魚が問題なく育つ様子をネット経由で見てもらうことで風評抑制につなげたいと、説明。
しかし地元からは、経験に乏しい東電が飼育して魚が死んだら逆効果だ、という声も。

やはり重要なのは魚のトリチウムの濃度を客観的に示していくこと。
政府は、東電に加えて環境省と規制委員会、水産庁が、今月から福島県沖を中心に海の魚や水揚げされた魚のトリチウム濃度を測定する方針。
ただいずれも事故を起こし信頼を失った当事者と、国が実施機関。
ここは中立的な第3者機関のデータとの比較も必要だと思う。

その点例えば福島大学のグループは、放出前から魚のトリチウム濃度を把握しておくのが重要だとして、魚の身と水分、それぞれの濃度測定を3年前から始めている。
その様子を見せてもらった。
魚の身を凍結乾燥して水分を分離し、蒸留して不純物を取り除く。
さらに精度を上げるために電気分解して、トリチウム水を濃縮。一般的な分析の10倍の精度で測定。
これまでの結果、福島沖の魚の水分に含まれるトリチウムは1Lあたりおよそ0.1㏃で、ほかの地域の魚と比べても同じレベルだという。
今後も数か月に一度のペースで測定を続けていく方針。

東電や国は、これまで測定結果をそれぞれのホームページで公開はしている。しかし今後はこれをより客観的なものとするために、こうした中立的な研究機関のデータも集めて一覧して比較できるようなサイトを立ち上げるなど、消費者にわかりやすく提示していく必要。

政府東電は漁業者に対し「 関係者の理解なしにいかなる処分もしない」と約束。
今回事実上合格の判断は示されたわけだが、その約束を反故にすることがないよう、消費者ともっと向き合い、客観的なデータで議論や対話を深めるなど、残された課題に向き合っていくことが求められる。
http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/864.html
[雑談・Story42] 灰田勝彦の”鈴懸の径”は当時から日本歌謡とは一線を画した西洋風の歌詞といいメロディといい超モダンだったが、今でもモダン…

灰田勝彦の”鈴懸の径”は当時から日本歌謡とは一線を画した西洋風の歌詞といいメロディといい超モダンだったが、今でもモダン…

・鈴懸の径/灰田勝彦
 友と語らん
 鈴懸(すずかけ)の径(みち)
 通いなれたる
 学校(まなびや)の街
 やさしの小鈴
 葉かげに鳴れば
 夢はかえるよ
 鈴懸の径
http://www.asyura2.com/21/idletalk42/msg/177.html
[お知らせ・管理21] 2022年05月 困った時、意見、提案、相談などなんでも。管理人が24時間以内に必ず見るスレ 管理人さん
47. 仁王像[3004] kG2JpJGc 2022年5月23日 14:09:00 : nyBlRlJV4k : UTNFWmQzTTB2c3M=[11]
>>44

 意味が分からないところがあります。
 二重投稿は度々やって大概は自分で発見して削除を依頼したことはありますが、それ以外の落ち度は思いつきません。何かあれば具体的に指摘して下さい。
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/636.html#c47

[国際31] 停戦交渉再開の用意 ロシア代表団/msnニュース
停戦交渉再開の用意 ロシア代表団/msnニュース
AFPBB News 2022/05/23 10:12
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e5%81%9c%e6%88%a6%e4%ba%a4%e6%b8%89%e5%86%8d%e9%96%8b%e3%81%ae%e7%94%a8%e6%84%8f-%e3%83%ad%e3%82%b7%e3%82%a2%e4%bb%a3%e8%a1%a8%e5%9b%a3/ar-AAXB6FG

【5月23日 AFP=時事】ウクライナとの停戦交渉でロシア側の代表団を率いるウラジーミル・メジンスキー(Vladimir Medinsky)大統領補佐官は22日、ロシアには交渉を再開する用意があるとしながら、協議を継続できるかはウクライナ次第だと述べた。

ウクライナとの和平交渉でロシア代表団を率いるウラジーミル・メジンスキー大統領補佐官。ロシア・モスクワで(2022年5月9日撮影)。© Kirill KUDRYAVTSEV / AFP ウクライナとの和平交渉でロシア代表団を率いるウラジーミル・メジンスキー大統領補佐官。ロシア・モスクワで(2022年5月9日撮影)。
 メジンスキー氏はベラルーシのテレビ番組で、「われわれには対話を続ける用意がある」と主張。「交渉はウクライナ側の意向により中断された」のであり、「ボールはウクライナ側にある」と強調した。さらに、「ロシアが交渉を拒否したことはない」と付け加えた。

 3月にトルコで行われた両国の外相会談では結論が出ず、イスタンブールでの代表団による協議でも具体的な成果は得られなかった。

【翻訳編集】AFPBB News
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/712.html
[国際31] 中国と戦争しますか?/田中宇
中国と戦争しますか?/田中宇
https://tanakanews.com/
 【2022年5月22日】
 米英は
 中露に対して何をやりたいのか。日豪をNATOに入れたり、日本をファイブアイズやAUKUSに加盟させて、同盟諸国にもっと中露敵視をやらせたい?。同盟諸国に加圧し、米国側が団結して中露敵視を強めると、うまくいくのか?。いくわけない。
 米国側が敵視を強めるほど、中露は結束を強め、米国側を無視して自分たち非米側の世界を運営していくようになる。米国は中国と戦争する気がない。戦争せず敵視だけして対立感を醸成し、中露の結束を強化してやっている。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/713.html
[国際31] 米、キーウの大使館警護に部隊派遣も 当局検討と報道/日経
米、キーウの大使館警護に部隊派遣も 当局検討と報道/日経
ウクライナ侵攻
2022年5月23日 9:37
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB230X90T20C22A5000000/

キーウにある米国大使館は5月中旬に業務を再開した(写真は2月)=ロイター
【ワシントン=共同】米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは22日、今月中旬に業務を再開したウクライナの首都キーウ(キエフ)の米大使館警護のため、数十人規模の米軍特殊部隊を現地に派遣する案が米政府内で検討されていると報じた。ただウクライナ領内への米軍派遣はロシアを刺激するとして慎重意見も出ているという。複数の米当局者の話として伝えた。
同紙によると、特殊部隊派遣案は国防総省と国務省内で検討。バイデン大統領は「米軍をウクライナに派遣することはない」と繰り返し表明しており、バイデン氏やオースティン国防長官らにはまだ報告されていないという。
今月8日にカビーン代理大使(当時)がキーウの米大使館に一時戻った際も米軍特殊部隊が警護で同行、侵攻後に米軍部隊がウクライナに入った初のケースとみられるという。世界各地の米大使館の警備と同様に海兵隊部隊を派遣する案も話し合われている。
ウクライナ東部での戦闘が長期化すれば、米政府はウクライナへの膨大な武器提供を適切に実施するため、現地に駐在する米当局者の規模拡大も視野に入れているといい、米軍による警備の必要性も高まる可能性がある。米軍内では、ウクライナ軍への訓練実施などのためにも特殊部隊の派遣を求める声が上がっているという。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/714.html
[議論31] NATО加盟には加盟国全員の賛成が必要〜エルドアンは二か国の加盟に反対〜さあ どう出るか見もの… 仁王像
4. 仁王像[3005] kG2JpJGc 2022年5月23日 14:33:50 : nyBlRlJV4k : UTNFWmQzTTB2c3M=[12]

・露天風呂に入ったつもりになりまして微笑みを作り、口をあけてお腹の底からゆっくり『ふ〜〜〜〜』と気持ち良さそうに息を吐いてください。


★灰田勝彦の”鈴懸の径”は当時から日本歌謡とは一線を画した西洋風の歌詞といいメロディといい超モダンだったが、今でもモダン…
http://www.asyura2.com/21/idletalk42/msg/177.html
投稿者 仁王像 日時 2022 年 5 月 23 日 14:05:44: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc

灰田勝彦の”鈴懸の径”は当時から日本歌謡とは一線を画した西洋風の歌詞といいメロディといい超モダンだったが、今でもモダン…

・鈴懸の径/灰田勝彦
 友と語らん
 鈴懸(すずかけ)の径(みち)
 通いなれたる
 学校(まなびや)の街
 やさしの小鈴
 葉かげに鳴れば
 夢はかえるよ
 鈴懸の径

★停戦交渉再開の用意 ロシア代表団/msnニュース
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/712.html
投稿者 仁王像 日時 2022 年 5 月 23 日 14:14:09: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc

停戦交渉再開の用意 ロシア代表団/msnニュース
AFPBB News 2022/05/23 10:12
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e5%81%9c%e6%88%a6%e4%ba%a4%e6%b8%89%e5%86%8d%e9%96%8b%e3%81%ae%e7%94%a8%e6%84%8f-%e3%83%ad%e3%82%b7%e3%82%a2%e4%bb%a3%e8%a1%a8%e5%9b%a3/ar-AAXB6FG

【5月23日 AFP=時事】ウクライナとの停戦交渉でロシア側の代表団を率いるウラジーミル・メジンスキー(Vladimir Medinsky)大統領補佐官は22日、ロシアには交渉を再開する用意があるとしながら、協議を継続できるかはウクライナ次第だと述べた。

ウクライナとの和平交渉でロシア代表団を率いるウラジーミル・メジンスキー大統領補佐官。ロシア・モスクワで(2022年5月9日撮影)。© Kirill KUDRYAVTSEV / AFP ウクライナとの和平交渉でロシア代表団を率いるウラジーミル・メジンスキー大統領補佐官。ロシア・モスクワで(2022年5月9日撮影)。
 メジンスキー氏はベラルーシのテレビ番組で、「われわれには対話を続ける用意がある」と主張。「交渉はウクライナ側の意向により中断された」のであり、「ボールはウクライナ側にある」と強調した。さらに、「ロシアが交渉を拒否したことはない」と付け加えた。

 3月にトルコで行われた両国の外相会談では結論が出ず、イスタンブールでの代表団による協議でも具体的な成果は得られなかった。

【翻訳編集】AFPBB News

★中国と戦争しますか?/田中宇
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/713.html
投稿者 仁王像 日時 2022 年 5 月 23 日 14:18:22: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc

中国と戦争しますか?/田中宇
https://tanakanews.com/
 【2022年5月22日】
 米英は
 中露に対して何をやりたいのか。日豪をNATOに入れたり、日本をファイブアイズやAUKUSに加盟させて、同盟諸国にもっと中露敵視をやらせたい?。同盟諸国に加圧し、米国側が団結して中露敵視を強めると、うまくいくのか?。いくわけない。
 米国側が敵視を強めるほど、中露は結束を強め、米国側を無視して自分たち非米側の世界を運営していくようになる。米国は中国と戦争する気がない。戦争せず敵視だけして対立感を醸成し、中露の結束を強化してやっている。

★米、キーウの大使館警護に部隊派遣も 当局検討と報道/日経
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/714.html
投稿者 仁王像 日時 2022 年 5 月 23 日 14:22:15: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc

米、キーウの大使館警護に部隊派遣も 当局検討と報道/日経
ウクライナ侵攻
2022年5月23日 9:37
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB230X90T20C22A5000000/

キーウにある米国大使館は5月中旬に業務を再開した(写真は2月)=ロイター
【ワシントン=共同】米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは22日、今月中旬に業務を再開したウクライナの首都キーウ(キエフ)の米大使館警護のため、数十人規模の米軍特殊部隊を現地に派遣する案が米政府内で検討されていると報じた。ただウクライナ領内への米軍派遣はロシアを刺激するとして慎重意見も出ているという。複数の米当局者の話として伝えた。
同紙によると、特殊部隊派遣案は国防総省と国務省内で検討。バイデン大統領は「米軍をウクライナに派遣することはない」と繰り返し表明しており、バイデン氏やオースティン国防長官らにはまだ報告されていないという。
今月8日にカビーン代理大使(当時)がキーウの米大使館に一時戻った際も米軍特殊部隊が警護で同行、侵攻後に米軍部隊がウクライナに入った初のケースとみられるという。世界各地の米大使館の警備と同様に海兵隊部隊を派遣する案も話し合われている。
ウクライナ東部での戦闘が長期化すれば、米政府はウクライナへの膨大な武器提供を適切に実施するため、現地に駐在する米当局者の規模拡大も視野に入れているといい、米軍による警備の必要性も高まる可能性がある。米軍内では、ウクライナ軍への訓練実施などのためにも特殊部隊の派遣を求める声が上がっているという。

トルコが『待った』? 北欧2か国NATO加盟/二村伸・nhk
2022年05月23日 (月)
二村 伸 解説委員

ロシアのウクライナ侵攻を受けて、北欧のフィンランドとスウェーデンがNATO・北大西洋条約機構への加盟を申請しましたが、トルコが異議を唱えています。その背景には何があるのでしょうか。

Q.イラストでは船の上で多くの国が手を差しのべていますが、トルコだけが頑なに拒んでいますね。

トルコはノアの箱船が行きついた場所と言われますので、NATOを1つの船にたとえてみました。各国首脳が2か国の加盟を支持する中、トルコのエルドアン大統領は21日も加盟にあらためて難色を示しました。

Q.トルコはなぜ反対しているのですか?

トルコ政府は2つの理由をあげています。1つは、両国がトルコの反政府武装組織PKK・クルド労働者党の関係者を支援し、引き渡しに応じていないこと。もう1つは、トルコへの武器輸出を制限する制裁に加わっていることだとしています。トルコはPKKをテロ組織に指定しており、エルドアン大統領は両国の加盟を認めれば「NATOがテロリストの代表が集まる場所になってしまう」とまで述べています。他にも簡単に加盟を支持できない独自の事情があるのです。

Q.独自の事情とはどんなことですか?

欧米、ロシア双方との複雑な関係です。エルドアン大統領は強権的な手法に批判的な欧米諸国に不満を強めており、ロシアとの関係を強化し、NATOの一員ながらロシア製のミサイル防衛システムを導入しました。これに激怒したアメリカは最新鋭のF35ステルス戦闘機の共同開発計画からトルコを締め出し制裁を科しています。エルドアン大統領としては来年大統領選挙を控え、加盟を認める見返りに欧米諸国から最大限の譲歩を引き出したいという狙いがあるものと見られます。

Q.決着はつくのでしょうか?

新規加盟は30か国すべての同意が必要な上、ロシアに対して今こそNATOの結束が求められるときだけに欧米諸国は譲歩せざるをえません。アメリカはF35の代わりに現行の主力戦闘機F16の供与を検討しているといわれ、北欧の2か国も対応を迫られています。トルコも強硬な姿勢を貫きすぎるとNATO内での孤立を招きかねないだけに、したたかなエルドアン大統領は落としどころを探っているのではないでしょうか。
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/786.html#c4

[議論31] NATО加盟には加盟国全員の賛成が必要〜エルドアンは二か国の加盟に反対〜さあ どう出るか見もの… 仁王像
5. 仁王像[3006] kG2JpJGc 2022年5月23日 14:39:12 : nyBlRlJV4k : UTNFWmQzTTB2c3M=[13]
トルコが『待った』? 北欧2か国NATO加盟/二村伸・nhk
2022年05月23日 (月)
二村 伸 解説委員

ロシアのウクライナ侵攻を受けて、北欧のフィンランドとスウェーデンがNATO・北大西洋条約機構への加盟を申請しましたが、トルコが異議を唱えています。その背景には何があるのでしょうか。

Q.イラストでは船の上で多くの国が手を差しのべていますが、トルコだけが頑なに拒んでいますね。

トルコはノアの箱船が行きついた場所と言われますので、NATOを1つの船にたとえてみました。各国首脳が2か国の加盟を支持する中、トルコのエルドアン大統領は21日も加盟にあらためて難色を示しました。

Q.トルコはなぜ反対しているのですか?

トルコ政府は2つの理由をあげています。1つは、両国がトルコの反政府武装組織PKK・クルド労働者党の関係者を支援し、引き渡しに応じていないこと。もう1つは、トルコへの武器輸出を制限する制裁に加わっていることだとしています。トルコはPKKをテロ組織に指定しており、エルドアン大統領は両国の加盟を認めれば「NATOがテロリストの代表が集まる場所になってしまう」とまで述べています。他にも簡単に加盟を支持できない独自の事情があるのです。

Q.独自の事情とはどんなことですか?

欧米、ロシア双方との複雑な関係です。エルドアン大統領は強権的な手法に批判的な欧米諸国に不満を強めており、ロシアとの関係を強化し、NATOの一員ながらロシア製のミサイル防衛システムを導入しました。これに激怒したアメリカは最新鋭のF35ステルス戦闘機の共同開発計画からトルコを締め出し制裁を科しています。エルドアン大統領としては来年大統領選挙を控え、加盟を認める見返りに欧米諸国から最大限の譲歩を引き出したいという狙いがあるものと見られます。

Q.決着はつくのでしょうか?

新規加盟は30か国すべての同意が必要な上、ロシアに対して今こそNATOの結束が求められるときだけに欧米諸国は譲歩せざるをえません。アメリカはF35の代わりに現行の主力戦闘機F16の供与を検討しているといわれ、北欧の2か国も対応を迫られています。トルコも強硬な姿勢を貫きすぎるとNATO内での孤立を招きかねないだけに、したたかなエルドアン大統領は落としどころを探っているのではないでしょうか。
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/786.html#c5

[国際31] トルコが『待った』? 北欧2か国NATO加盟/二村伸・nhk
トルコが『待った』? 北欧2か国NATO加盟/二村伸・nhk
2022年05月23日 (月)
二村 伸 解説委員

ロシアのウクライナ侵攻を受けて、北欧のフィンランドとスウェーデンがNATO・北大西洋条約機構への加盟を申請しましたが、トルコが異議を唱えています。その背景には何があるのでしょうか。

Q.イラストでは船の上で多くの国が手を差しのべていますが、トルコだけが頑なに拒んでいますね。

トルコはノアの箱船が行きついた場所と言われますので、NATOを1つの船にたとえてみました。各国首脳が2か国の加盟を支持する中、トルコのエルドアン大統領は21日も加盟にあらためて難色を示しました。

Q.トルコはなぜ反対しているのですか?

トルコ政府は2つの理由をあげています。1つは、両国がトルコの反政府武装組織PKK・クルド労働者党の関係者を支援し、引き渡しに応じていないこと。もう1つは、トルコへの武器輸出を制限する制裁に加わっていることだとしています。トルコはPKKをテロ組織に指定しており、エルドアン大統領は両国の加盟を認めれば「NATOがテロリストの代表が集まる場所になってしまう」とまで述べています。他にも簡単に加盟を支持できない独自の事情があるのです。

Q.独自の事情とはどんなことですか?

欧米、ロシア双方との複雑な関係です。エルドアン大統領は強権的な手法に批判的な欧米諸国に不満を強めており、ロシアとの関係を強化し、NATOの一員ながらロシア製のミサイル防衛システムを導入しました。これに激怒したアメリカは最新鋭のF35ステルス戦闘機の共同開発計画からトルコを締め出し制裁を科しています。エルドアン大統領としては来年大統領選挙を控え、加盟を認める見返りに欧米諸国から最大限の譲歩を引き出したいという狙いがあるものと見られます。

Q.決着はつくのでしょうか?

新規加盟は30か国すべての同意が必要な上、ロシアに対して今こそNATOの結束が求められるときだけに欧米諸国は譲歩せざるをえません。アメリカはF35の代わりに現行の主力戦闘機F16の供与を検討しているといわれ、北欧の2か国も対応を迫られています。トルコも強硬な姿勢を貫きすぎるとNATO内での孤立を招きかねないだけに、したたかなエルドアン大統領は落としどころを探っているのではないでしょうか。

http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/718.html
[戦争b23] ロシア軍の攻撃「最も活発な段階」 ウクライナ国防省/日経
ロシア軍の攻撃「最も活発な段階」 ウクライナ国防省/日経
ウクライナ侵攻
2022年5月25日 5:04
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR24ETB0U2A520C2000000/

【テヘラン=福冨隼太郎】ウクライナ国防省のオレクサンドル・モツヤニク報道官は24日、「ロシアの侵攻が最も活発な段階に入っている」との認識を示した。ロシアは東部に戦力を集中させており、ドネツク州では新たに3つの町がロシアの支配下に入った。
ロイター通信などによると、同報道官は「東部戦線の状況は極めて困難だ」と指摘。「ウクライナの運命が今まさに決定されようとしている」と危機感も示した。
ロシア軍はドネツク州とルガンスク州を指すドンバス地方の全域支配を目指し、戦力を集中させている。ウクライナ国防省は同日「ロシア軍が砲兵部隊の支援を受けながらセベロドネツク方面に前進している」と明らかにした。セベロドネツクはロシア軍が全面掌握を目指して特に攻勢を強めている。
一方、ウクライナメディアは「セベロドネツクはウクライナ当局が完全に支配している」とするウクライナ軍当局者の発言を伝えた。近郊の町では戦闘が起こっているものの、町そのものでは戦闘はないという。ただ、同当局者はロシア軍は全軍を投入しているとの見方も示し「状況は非常に困難だ」とも語った。
英国防省はロシアがセベロドネツク周辺を制圧すれば、ルガンスク州全域を掌握することになると指摘している。ウクライナのゼレンスキー大統領は23日に、ロシア軍がセベロドネツクなどに戦力を集中しているとの見方を示していた。
ロイター通信はドネツク州のキリレンコ知事の話として、ロシア軍がドネツク地方の3つの町を制圧したと報じた。親ロシア派の「ドネツク人民共和国」はSNS(交流サイト)に、制圧した町の1つでウクライナ国旗をロシア国旗に取りかえたと投稿した。町はセベロドネツクの南西80キロメートルの地点にあるという。
http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/770.html
[お知らせ・管理21] 2022年05月 困った時、意見、提案、相談などなんでも。管理人が24時間以内に必ず見るスレ 管理人さん
49. 仁王像[3007] kG2JpJGc 2022年5月25日 09:17:44 : nyBlRlJV4k : UTNFWmQzTTB2c3M=[14]
>>48

 了解しました。いつもミーハーですみません。
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/636.html#c49

[国際31] 習氏の密使訪韓、米シグナル バイデン氏との協議探る/日経
習氏の密使訪韓、米にシグナル バイデン氏との協議探る/日経
編集委員 中沢克二
習政権ウオッチ
2022年5月25日 0:00
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK221JM0S2A520C2000000/

米大統領バイデンの訪韓、訪日、日米豪印による「Quad(クアッド)」首脳会議、インド太平洋経済枠組み(IPEF)立ち上げなど中国を意識した動きが目白押しだ。崖っぷちの米中関係は、今秋の中国共産党大会でトップ続投を狙う国家主席の習近平(シー・ジンピン)にとっても大きな懸念材料になっている。
ロシアのウクライナ侵攻を巡り、中国国内世論が真っ二つに割れる事態にも頭を痛める習は、ひそかに布石を打った。長...

http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/719.html
[国際31] 実は財政余力のあるロシア、経済制裁で「国債デフォルト」のシナリオ/日経ビジネス
実は財政余力のあるロシア、経済制裁で「国債デフォルト」のシナリオ/日経ビジネス
2022.3.16
菅野 泰夫
大和総研ロンドンリサーチセンター シニアエコノミスト
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00216/031500025/

ロシアでは経済制裁でルーブルが急落し、ATMに外貨を求める市民が殺到した(写真:写真:ZUMA Press/アフロ)
 ロシアのウクライナ侵攻以降、西側諸国の厳しい経済制裁により、ロシア債券の多くが取引不能の状態に陥っている。ロシアは3月1日より、融資契約に関連した海外投資家に対するハードカレンシー(流動性が高い国際通貨)での支払いや国内からの海外送金を禁止した。

 そのため3月2日に112億ルーブルの国債利払いを行い、ロシアの証券保管振替機関には金額が振り込まれたが、(この海外送金を禁じる大統領令を理由に)海外の債券保有者の手元には支払いが届いていない。このため投資家はロシアがデフォルト(債務不履行)する可能性があると考えるようになり、ロシア国債の価格は急落している。

 ロシア国債がデフォルトに陥ったかどうかは、格付け会社による認定が一般的である。つまりデフォルト状態を示す格付けを付与するかどうかである。ただし、格付け会社によって認定基準は異なる。

 米ムーディーズ・インベスターズ・サービスは3月6日にロシアの自国通貨・外貨建て長期国債の格付けを、デフォルト状態を示すCより1ノッチ上のCaまで格下げしているうえ、見通しをネガティブとしている。まずは次回の支払期限である3月16日に予定されているドル建てロシア国債の約1億1700万ドルの利払いに多くの格付け会社が注目していた。

 ただし、利息不払いが即、信用イベントあるいはデフォルトにつながるわけではない。3月16日の利払いが行われなかった場合でも、30日の猶予期間があるため、4月15日まではデフォルト認定されない可能性がある。

 また3月16日以降も支払期限が相次いでおり、3月31日に約3億5900万ドルの元本返済、4月2日に約20億ドルの満期償還などが待ち構えている。むろん、多くの格付け会社が、デフォルトが目前に迫ったとの見方を示し、債券額面の3〜6割程度しか回収できないなど、警告を発しているのが実情である。

 なお、3月5日の大統領令では制裁措置を発動した「非友好国」の債権者に対し、ロシア連邦中央銀行(以下、ロシア中銀)の定めた為替レートにより、ルーブルで返済すれば、債務履行とみなすとしており、デフォルトを回避する目的と考えられている。ただ、海外投資家はこれを受け入れない可能性が高く、デフォルト入りを巡りロシア国内外で認識が分かれるようなことになりかねない。現時点での格付け会社の判断では、(支払い能力があるにもかかわらず一部の債務を支払わない)選択的債務不履行(セレクティブ・デフォルト)に認定される可能性が高いとも指摘されている。

 またロシア債券は第三者法域による紛争調停を承認しないため、海外投資家が法廷闘争に持ち込むことも難しい。そのため、市場は当面の間は債務再編が行われないという見通しを織り込みつつある。ただし長期的な訴訟になるが、ロシア国外で凍結された資産を債務返済に利用することは不可能ではないという。

 むろん、ハゲタカファンドなど投機筋はこれを期待してジャンク債として買いあさるかもしれない。ただ現時点では、世界の2大証券決済機関であるベルギーのユーロクリアとドイツ取引所傘下のクリアストリームは決済通貨としてのルーブル受け入れ停止を決定したままである。そのため事実上、ルーブル建て債券を保有する外国人投資家のポジション解消方法はほぼ消滅し、塩漬けを余儀なくされている状況である。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/728.html
[国際31] 米大統領、BTSと31日面会 アジア系への憎悪など議題/日経
米大統領、BTSと31日面会 アジア系への憎悪など議題/日経
バイデン政権
2022年5月27日 5:07 (2022年5月27日 7:27更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN26FE80W2A520C2000000/

バイデン大統領はBTSとアジア系に対する憎悪犯罪の防止などを話し合う=ロイター
【ワシントン=芦塚智子】米ホワイトハウスは26日、バイデン大統領が31日に韓国の男性音楽グループBTS(防弾少年団)と面会すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに増加した米国のアジア系住民に対する憎悪犯罪(ヘイトクライム)や差別をなくす取り組みについて話し合う。
面会は5月が米国のアジア・ハワイ・太平洋諸島系米国人の文化遺産継承月間に当たるのにあわせた。多様化や機会均等の重要性や、BTSの「世界に希望と肯定のメッセージを広げる」活動も議題になるという。
米国ではコロナ流行の原因は中国といった偏見が広がり、アジア系を狙った憎悪犯罪や嫌がらせが急増した。バイデン氏は2021年5月に対策強化を定めた「新型コロナウイルス憎悪犯罪法」に署名している。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/729.html
[国際31] Re: ロシアは少なくともあと2年は財政破綻しない/GLOBE
ロシアは少なくともあと2年は財政破綻しない/GLOBE
2020.05.26
https://globe.asahi.com/article/13394020

タス通信がまとめた2020年のロシア経済予測
新型コロナウイルスのパンデミックの影響で、世界の主要国と同じように、2020年にロシアの経済成長率がマイナスに陥ることは、確実と見られています。

最新の情報として、ロシアのタス通信が国内の主な格付け機関および銀行調査部にアンケートをとり、それを平均して「コンセンサス予測」を発表したので、それを見てみましょう。2020年のGDP成長率に関する各機関の予測は、下図のようになりました。マイナス4%から5%台の予測を示したところが多かった中で、アルファバンクだけはマイナス1.0%という比較的軽い落ち込みを予想しています。平均値はマイナス4.1%であり、今のところこれが現地でのコンセンサス予測ということになります。

最も軽微な落ち込みを予測したアルファバンクでは、確かに4〜6月期の落ち込みは年率換算でマイナス6%に及ぶけれど、経済活動が7月以降正常なレベルに戻るという前提で、通年ではマイナス1%に収まると解説しています。

ちなみに、その他の指標についてのコンセンサス予測は、2020年のインフレ率が3.9%、2020年末時点の為替レートが1ドル=70ルーブルとなっています。

さらに、マイナス成長は2020年までであり、2021年になると再びプラスに転じるという見方が示されています。2021年についてのコンセンサス予測は、経済成長率はプラス2.7%、インフレ率は3.7%、年末時点の為替は1ドル=70ルーブルのレベルで前年と変わらず、となっています。


ところで、ロシア経済についての情報を収集していると、現在ロシアは主として、かなり方向性の異なる2つの危機対策を迫られているのではないかとの印象を強くします。戦争で言うところの「二正面作戦」を強いられているかのようです。第1に中小企業・雇用・所得などの問題であり、第2に石油市場のかつてない低迷による財政への影響です。もちろん、噴出している問題は他にも色々あるものの、主にその2つの柱に整理できるのではないかと思います。以下で、それぞれの問題について検討してみることにします。

特に打撃を受けている部門
ロシア政府は、新型コロナウイルスのパンデミックによる打撃を特に受けた経済部門を指定し、それらの部門への支援に乗り出そうとしています。4月18日の政府決定によるそのリストは、次のようになっています。


航空部門
文化・娯楽産業
スポーツ・フィットネス産業
観光産業
ホテル業
外食産業
学習塾・社会人教育等
会議・見本市
生活関連サービス(家電修理、クリーニング、理容業)
歯科医療
小売業(自動車、家電、情報・通信機器販売、衣料等)
コロナ危機で被害を受ける産業は、どの国もだいたい同じであり、ヒトの移動や接触にかかわる分野です。また、小売業は、基礎食品の販売は影響を受けにくいものの、緊急性の低い耐久消費財や衣料品が大打撃を受けます。上で見るロシア政府の指定分野も、まさにそのパターンとなっています。これらの業種は、外国との人の行き来や市民の外出制限が解除されない限り、需要は回復しません。危機を脱するまで、政府の支援策で延命するしかありません。

逆に、コロナ危機によってビジネスチャンスを掴むのは、ヒトの移動や接触を回避することを可能にするネットを活用した新サービスということになります。あるまとめによりますと、具体的には、食材・料理のデリバリーサービス、オンライン教育、ネット通販、オンライン診療、ZoomやTeamsを利用した遠隔会議、サイバーセキュリティ、インターネットバンキングなどの分野が、ロシアでも急激に伸びているということです。


ロシアでも、航空産業はコロナ危機で最も打撃を受けている業界の一つ。以前の賑わいが戻るのは、いつになるのか(撮影:服部倫卓)
さて、上掲のロシア政府指定によるコロナ被害産業を見ると、航空会社や自動車・家電販売店は大企業の場合が多いですけれど、それ以外は中小企業や個人事業主の比率が大きい分野と言えそうです。ロシアにおいて、中小企業によるサービス産業は、決して経済全体を牽引するような強力な存在ではありませんが、雇用の受け皿としては重要です。ロシアにおける就労人口7,200万人のうち、ある程度大きな企業の社員や公務員は3,200万人程度であり、残りの4,000万人は中小企業に勤めるか、個人事業主として働いています。今回のコロナ危機は、零細な企業や事業主を直撃する形となり、ロシア国民の雇用と所得が脅かされているわけです。

実は、ロシアでは過去の経済危機では、雇用にあまり影響が出ませんでした。また、当国では中小企業支援のノウハウがあまり蓄積されていないと指摘されています。連邦政府は中小企業支援の政策を発表はしているのですけれど、どこまできめ細かい措置が講じられるかというと、なかなか難しい面がありそうです。


石油と財政
ロシア経済の屋台骨を支えるのは、石油と天然ガスの輸出です。ロシアは連邦予算の歳入の半分近くを、石油・ガス関連の収入で賄っている国。2020年に入り、コロナ危機で世界的にエネルギー需要が低下し、一時期のOPEC+の減産協議不調もあり、石油価格が暴落しました。このことは当然、産油国ロシアにとって痛手であり、財政を厳しくします。

ロシアの事情をあまり良くご存知でない論客の中には、「油価下落でロシアが破綻寸前」といった短絡的なことを述べる向きもありました。しかし、実際には、ロシアの財政には一定のバッファーがあり、今すぐにどうこうなるわけではありません。

ロシアでは、石油価格の一定の基準を設け、油価がその基準を上回り発生した追加的な石油・ガス収入は、一般会計ではなく「国民福祉基金」に自動的に繰り入れるという方式が確立されています(これを「財政ルール」と呼ぶ)。逆に、油価が基準を下回り、予算に計上されていた石油・ガス収入が確保できなかった場合には、不足分が国民福祉基金から補填され、歳入欠陥が生じないようになっているのです。

ロシアの財政問題のエキスパートであるYe.グルビッチ氏によれば、石油・ガス収入の低下によって2020年、2021年に穴埋めしなければならない金額はそれぞれ3兆ルーブルであり、これはGDP比2.8%。それに対し、現時点で国民福祉基金の残高は、GDPの8%相当はある。したがって、現在のような油価が下落した状態が2年続いても、ロシアは国民福祉基金の資金を投入し余力を持って乗り切ることができるといのが、グルビッチ氏の解説です。

ただし、グルビッチ氏は、今回のコロナ危機の特徴として、石油・ガス以外の歳入減も生じるということを指摘しています。同氏のグループの試算によれば、2020年と2021年の非石油・ガス歳入の低下は、連邦財政ではGDPの0.8〜1.0%、社会保障基金では0.6%、地域財政では1.8〜1.9%に上るということです。合計すれば、GDPの3%強の国家歳入不足は、どうしても生じるというわけです。

これについてグルビッチ氏は、「理論的に行って、これらの歳入減を補うのは、国債の増発である。しかしながら、危機の渦中では、ロシアの銀行が国債を買い入れる可能性は限定される。ロシアの預金者は収入減で貯蓄を切り崩すだろうし、銀行の不良債権も増えるからだ。外国人投資家は、危機の予兆を察知すると、新興国市場から資金を引き揚げる。したがって、ロシア中銀が国債を買い上げ、増刷によって政府に資金供給をすべきだ。こうした慣行は国際的にも行われているものであり、考えられるマイナスよりも利点の方がはるかに大きい」と論じています。

以前この連載では、「ロシアが超健全な金融・財政政策を続けるただ一つの理由」というコラムをお届けしました。今般のコロナ危機と石油暴落が意味するのは、「さすがのロシアも、これまでのような優等生的な金融・財政政策は続けられなくなるかもしれない」ということです。ただちに財政破綻するとか、そういったことではありません。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/730.html
[国際31] 「憎しみ」の包囲網を想する米バイデン大統領はさながらドンキホーテ/日刊ゲンダイ
「憎しみ」の包囲網を構想する米バイデン大統領はさながらドンキホーテ/日刊ゲンダイ
公開日:2022/05/26 06:00 更新日:2022/05/26 06:00
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/305722

 外交は、平たく言えば、国と国とのお付き合いだから、人と人とのお付き合いと同じで、その根底には「愛」がなければいけない。できるだけ相手のいいところを見つけて、そこを大いに褒め上げて付き合うようにすれば、敵を少なくし味方を増やすことができる。

 米バイデン大統領は「外交通」と…
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/731.html
[お知らせ・管理21] 仁王像さんが再び政治板に投稿できるように頑張るスレ 管理人さん
11. 仁王像[3008] kG2JpJGc 2022年5月27日 10:54:24 : XQYw95Y37o : RnZNL2JDNVNPZkE=[5]
>>10

>阿修羅には限界を感じる次第。

阿修羅には多大な恩恵に預かっております。不遜な言葉をここで取り消させて頂きます。
 いつもミーハーーで…。
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/619.html#c11

[国際31] (食料危機がやってきた)肥料供給難で世界農業に致命的な影響も(1)/JAcom
【食料危機がやってきた】肥料供給難で世界農業に致命的な影響も(1)/JAcom
 資源・食糧問題研究所 柴田明夫代表
2022年4月18日
https://www.jacom.or.jp/nousei/rensai/2022/04/220418-58308.php

ロシアによるウクライナ侵攻が長引く中、穀物の高騰や肥料原料の供給不安などが重なり、世界の食料生産をめぐる状況が混沌としている。こうした事態を受けて世界各国が具体的な対策に走り出すが、日本の食料安全保障をめぐる動きは鈍い。ウクライナ危機を受けて世界はどう動いているのか、日本はどう備えるべきなのか、資源・食糧問題研究所の柴田明夫代表に緊急寄稿してもらった。

世界経済は、コロナ禍3年目に入り、行動制限緩和に動く国が増える一方、ロシアのウクライナ侵略により、先行き不透明感が高まっている。食料市場においても、コロナ禍によるサプライチェーンの混乱が続くなか、ロシアへの経済制裁強化と相まって小麦、トウモロコシ、大豆、ヒマワリ油などの供給削減、肥料原料の供給不安、原油・天然ガス価格の高騰に伴う農業生産資材の上昇が続いている。混乱が極まる中、エネルギー・食糧安全保障の観点から自国優先に舵を切る中国の動きも要注意だ。

14年ぶりに過去最高値を更新したシカゴ小麦
シカゴ穀物市場は2022年2月24日、ロシアのウクライナ侵攻の一報を受け小麦相場が急騰。3月7日には、小麦先物(期近)価格は1ブッシェル(27.2キロ)=13ドルを突破し、2008年2月以降14年ぶりに過去最高値を更新した。大豆、トウモロコシ(25.4キロ)も連れ高となった。その後、小麦は11ドル前後、大豆は16ドル台、トウモロコシは6ドル台後半での値動きとなっており、依然として上振れリスクは大きい。

シカゴ穀物相場シカゴ穀物相場

ウクライナでは、毎年4〜5月に冬小麦の収穫、5〜6月にかけて春小麦やトウモロコシなどの作付が始まる。しかし、4月初めに入りすでに戦争は長期化の様相を呈しており、小麦などの冬作物については20%の農地で収穫ができず、トウモロコシなどの春作物については30%の農地で作付が困難だ。生産者の郊外避難や、ウクライナ軍への従軍で農業従事者が人手不足にあり、トラクターなど農業機械の燃料不足(軍用車向けへの転用)、さらに農地や貯蔵庫などサプライチェーンが破壊されているためだ。

ウクライナ危機の影響は、すでに中東・北アフリカ諸国での食料価格の高騰を招いている。食料のほとんどを輸入に依存するイエメンでは、親イラン武装組織フーシ派による紛争が長期化する中、小麦輸入の3割以上を占めるウクライナからの輸入が停滞している。小麦自給率が4割で、輸入小麦の約8割をロシア・ウクライナ産に依存するエジプトでも、ロシア侵攻後、経済制裁や供給減少に対する不安が高まり、パンの価格が50%上昇している。さらに、レバノンでは、国内に出回る小麦の9割以上が両国産であり、3月22日時点で「国内備蓄は残り4〜6週間分」という危機的状態にある。

価格高騰は穀物に限らない。国連食糧農業機関(FAO)が毎月発表する世界の食料価格指数(肉、酪農品、穀物、野菜・油糧、砂糖、2014〜16年平均=100)は、2020年6月以降上昇傾向を強め、2022年2月には141.4ポイントで、1990年1月の統計公表以来初の140超えとなった。さらに上昇は止まらず、4月8日に発表した3月の同指数は、前月比12.6%増の159.3で、前月の過去最高を大幅に更新した。

FAO食料価格指数

上昇が目立ったのが穀物で、同170.1と過去最高を塗り替えた。小麦は、ロシアの侵攻を受けたウクライナで、輸出が混乱したほか、米国産小麦の作柄に対する不安も反映して大きく値上がりし、トウモロコシは、ブラジル、アルゼンチンの不作に加え、ウクライナの輸出減少観測。植物油も過去最高を更新した。南米の大豆生産見通し悪化。ウクライナとロシアが主産地のヒマワリ油の供給不安による。原油価格の高騰でバイオ燃料への代替需要が拡大していることも植物油全体の価格を押し上げている。食肉は、西ヨーロッパ産豚肉の供給源やブラジルの出荷減少に加え、主要輸出国での鳥インフルエンザ、ウクライナ危機による鶏肉の輸出減が響いた、など背景は様々だ。

肥料原料の供給不足が近代農業に与えるダメージ
戦争長期化で懸念されるのは、小麦など穀物の供給不安だけではない。広大な国土を抱えたロシアは、3大肥料原料であるリン酸、カリ、窒素の生産で非常に重要な役割を果たしている。豊富な天然ガスや石油による低コストのエネルギーを使って、アンモニアなどの窒素肥料原料も合成する。カリ鉱石の生産量の3割強はロシア、ベラルーシが占め、リン鉱石について、ロシアは世界第4位の生産国だ。

リン鉱石リン鉱石

加里鉱石加里鉱石

この世界最大の肥料庫からの供給が、物流の混乱と経済制裁の両面から途絶えることになれば、世界の農業にとって致命的な影響を受けることになる。高度にシステム化された大規模な近代農業では、化学肥料の手当てができなければ、減収は避けられないためだ。農業大国ブラジルでは、2021年には肥料の85%を海外から輸入(全国肥料普及協会)し、その内23%がロシアに由来する(ブラジル経済省)。ボルソナロ大統領は、今後肥料の調達が困難になるとして、アマゾンなどの熱帯雨林に広がる先住民保護区での資源開発を可能にする法整備を進めようとしている。肥料の主要成分であるカリウムを採取することが狙いだ。さらにEU農業は、農薬の大半をロシアからの輸入に頼っているという。インドは、トータルの肥料消費量および単位面積当たりの消費量も多いことから、化学肥料が入手し難くなった場合の影響は甚大だろう。

化学肥料原料のほぼ全量を輸入に依存している日本も心配だ。日本は、トータルとしての化学肥料の消費量は限られるものの、ヘクタール当りの消費量は268キロで、中国の389キロに次いで世界第2位だ。特に、リン酸アンモニウム、塩化カリウムはほぼ全量輸入だ。農林水産省によれば、世界的に資源が偏在しているため、輸入相手国もカナダ、中国、ロシア、ベラルーシなどに偏っている。

主要国の化学肥料消費量主要国の化学肥料消費量

「戦略物資」としての食料 プーチンの思惑は
ロシアのプーチン大統領は4月5日、ビデオ会議を通して、海外への食糧供給について「慎重になる」と発言した。具体的には、「ロシアは農産物の純輸出国になった。いまや世界160カ国をカバーしている」「今年は世界的な食糧不足を背景に、海外への食糧供給をより慎重に行う必要がある」「敵対国への輸出のパラメーターを注意深く監視する必要がある」というような内容だ。果たして、この輸出を「注意深く監視する」が何を意味するのか現段階では定かではないが、ロシアは食料を「戦略物資」とみている節もある。

想えば、東西冷戦が続いていた1980年代まで、米国は大豆、トウモロコシ、小麦の在庫を豊富に持ち、食糧不足に陥った国々に対して必要な食糧を供給する「世界のパン篭」の役割を果たしていた。供給しなければ、そうした国々は「ソ連化(共産化)」していく恐れがあるとの判断からだ。当時の米国農業は単に世界の大きな食糧供給国であるばかりでなく、拡大・縮小する農地の余力をもった信頼できる供給源もあった。しかし、1989年にベルリンの壁崩壊を以て「東西冷戦」が終焉。1991年にソビエト連邦が15の共和国に解体し、市場原理が貫徹する社会が到来すると、米国はすかさず低在庫戦略に切り替えた。もはや地政学リスクは低下し、経済合理性だけを考えればよい時代が到来したはずであった。しかし、ここに来て、世界は再び食糧不足時代を迎えることになったとみれば、今度はロシアがかつての米国のように、食料難に喘ぐ発展途上国などに対して、同盟国に加わることを条件に、「世界のパン篭」の役割を果たそうとしているのだろうか。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/736.html
[不安と不健康18] 梅干しは酸性? アルカリ性?/朝日新聞
梅干しは酸性? アルカリ性?/朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASQ5T6X4VQ56PLBJ001.html

栃木県・秋田悠太朗さん(小6)からの質問

ののちゃんのDo科学
ののちゃんは、朝日新聞に連載されている漫画の主人公で、小学3年生。学級担任の藤原先生を相手に、身の回りの不思議を質問します。聞いてほしい疑問はこちらへ。science@asahi.comメールする

 ののちゃん きょうはリトマス試験紙を使って遊んだよ。梅干しに青い紙をあてたら、赤くなったの。

 先生 酸性かアルカリ性かを調べる紙だね。梅干しは酸性だということが分かったね。

 のの おにぎりやお弁当によく入っているけど、酸っぱいもんね。でも、梅干しは「アルカリ性食品」って聞いたことがあるよ。

 先生 梅干しそのものは、食…
http://www.asyura2.com/16/health18/msg/871.html
[国際31] 左派覇権主義と右派ポピュリズムが戦う米国/田中宇
左派覇権主義と右派ポピュリズムが戦う米国/田中宇
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/index.html

 【2022年5月26日】
 ツイッターなどSNSで言論が統制・歪曲されている新型コロナ、地球温暖化、露中敵視、CRT、米違法移民、似非ジェンダー問題は米国で、いずれも左派覇権主義・民主党が言論統制や歪曲・運動推進に積極的で、右派ポピュリズム・共和党は歪曲に気づいて反対している(露中敵視は共和党も反対してない)。
 左派は自分たちの歪曲された(似非)運動を「覚醒運動」と呼んでいるが、それが歪曲な似非・妄想だと気づいている右派の方が、実は覚醒している。だがSNSやマスコミでは右派の言論の方が妄想扱いされている。
 覚醒は妄想で、妄想が覚醒だというジョージ・オーウェル1984型になっている。

http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/737.html
[戦争b23] ウクライナ軍の「退路遮断」 東部ルガンスク州の親ロ派/日経
ウクライナ軍の「退路遮断」 東部ルガンスク州の親ロ派/日経
ウクライナ侵攻
2022年5月28日 5:12
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR27F540X20C22A5000000/

【カイロ=久門武史】ウクライナ東部ルガンスク州の親ロシア派武装勢力幹部は27日、ウクライナ軍の退路を遮断したと述べた。タス通信が伝えた。同州は侵攻したロシア軍が全面制圧を目指しており、攻防戦の焦点となっている要衝セベロドネツクなどの包囲完了を強調したものだ。
同州の親ロ派武装勢力「ルガンスク人民共和国」の幹部は「彼ら(ウクライナ側)の退路をすべて遮断し、全域を監視している」と主張した。ロシア軍は...
http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/779.html
[国際31] 左派覇権主義と右派ポピュリズムが戦う米国/田中宇 仁王像
1. 仁王像[3009] kG2JpJGc 2022年5月28日 09:50:06 : 51lD1A96SU : L0NZeE5LUU80RnM=[16]
複合大戦で露中非米側が米国側に勝つ/田中宇
https://tanakanews.com/
 【2022年5月25日】米国側は金融崩壊してドルの力が低下していく。
 人類が日々必要とする石油ガス穀物など資源類の多くは非米側が持っている。資源類のドル建て価格が上昇していく。インフレや食糧難が世界的にひどくなる。インフレ激化や穀物戦争も、ウクライナ複合戦争の一部である。金融も石油ガス穀物も、米露だけでなく全世界を巻き込んでいる。
 今起きているのは単なる複合戦争でなく「複合世界大戦」、世界が米国側と非米側に二分されて勝敗がついていく「複合大戦」である。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/737.html#c1
[日政U2] 小室圭さん「弁護士ムリなら国連職員に」外務省が画策する驚きの就職斡旋/女性自身
小室圭さん「弁護士ムリなら国連職員に」外務省が画策する驚きの就職斡旋/女性自身
2022/05/27 11:00
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%e5%b0%8f%e5%ae%a4%e5%9c%ad%e3%81%95%e3%82%93%e3%80%8c%e5%bc%81%e8%ad%b7%e5%a3%ab%e3%83%a0%e3%83%aa%e3%81%aa%e3%82%89%e5%9b%bd%e9%80%a3%e8%81%b7%e5%93%a1%e3%81%ab%e3%80%8d%e5%a4%96%e5%8b%99%e7%9c%81%e3%81%8c%e7%94%bb%e7%ad%96%e3%81%99%e3%82%8b%e9%a9%9a%e3%81%8d%e3%81%ae%e5%b0%b1%e8%81%b7%e6%96%a1%e6%97%8b/ar-AAXLQGj?ocid=st

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© 女性自身
ニューヨーク生活にも、かなり慣れてきたのだろう。5月上旬、イヤホンを耳にさしたまま歩いていたのは小室圭さんだった。

現地も日差しが強くなり始め、まぶしそうに少し顔をしかめる瞬間もあったが、足取りはあくまでも軽やかで、将来への不安を感じているようには見えなかった。

「ニューヨーク州の司法試験は2度落ちていますが、いま法務助手として働いている法律事務所のローウェンスタイン・サンドラー(以下LS)は、今後も小室さんを雇用し続けるようです。

LSはNYでは中堅事務所ですが、“小室圭さんが勤めている法律事務所”として一躍有名になりました。彼が獲得してくれる顧客に期待しているのではないか、と推測している法曹関係者もいます」(NY在住の日本人ジャーナリスト)

LSのバックアップを受けて、7月には3度目の司法試験に挑戦することを表明している小室さん。実は、その合否に日本の外務省も注視しているという。

ある外務省関係者が、小室圭さん・眞子さんに対する“日本政府のスタンス”について、こう説明する。

「眞子さんは皇籍を離脱して、一般人となったわけですが、“将来の天皇陛下のお姉さま”であることは変わりません。

“不逞(ふてい)の輩”によって身辺に不測の事態が起こらないとも限りませんし、その存在が利用されて、皇室に不利益が及ぶ事態もないとは言い切れません。日本政府としても放置するわけにはいかないのです。

では誰がケアするか? ということですが、小室夫妻が海外で生活している以上、警察庁や宮内庁が出ていくわけにはいきません。必然的に外務省が担当することになるわけです。ただ小室夫妻の結婚のために、日本政府も振り回された苦い経験があります。

(外務省)幹部のなかには『正直、ウチとしては、あの夫妻にはあまり関わりたくないのだが』と、こぼしている者もいるほどです。そこで基本的な実務は、森美樹夫総領事がトップを務めている在ニューヨーク日本国総領事館が担当しています」

■国連の“標準的な職員”なら年収は1700万円

小室夫妻のケアは、身体の安全ばかりではなく、経済的な事柄にも及んでいるという。外務省関係者が続ける。

「小室さんが3度目の司法試験に合格できるのか、ということは私たちの間でも話題にのぼっています。しかし“彼が弁護士になるのはムリなのではないか”という意見が大半です。

かといって夫妻に日本に帰国する意思はありません。そこで浮上しているのが、“国際連合に就職させる”という計画なのです。詳細については、3度目の司法試験の結果が判明した後にでも、検討していくことになると思います」

NYに本部がある国連。世界でもっとも有名といえる組織への小室さんの就職斡旋は一見とっぴにも思えるが、皇室担当記者は次のように語る。

「小室さんの学生時代の友人に取材したことがあります。当時、小室さんはすでにフォーダム大学に入学しており、“国際弁護士を目指しているのではないか”と、報じられていました。しかし、その友人は報道には違和感を覚えていたようです。

『圭さんは昔から、“得意な英語を生かし、国際的に活躍できるような仕事をしたい”と、言っていましたが、法律に興味があるとは聞いたことがありません』と、言っていました。外務省による国連への就職斡旋計画も、小室さんのそうした意向をリサーチしたうえのことなのでしょう」

国際連合日本政府代表部のHPにはこんな記載がある。

《政府は、従来より国際機関における日本人職員の増強を図るため、外務省内に国際機関人事センターを設置し、国際機関に勤務する日本人職員及び国際機関に就職を希望する日本人の皆様に対する支援に取り組んでいます》

ちなみにNYで働く“初任レベル職員”の年収は、単身者で約1千万円、“標準的な国際機関職員”は、約1700万円だという(※いずれも’17年のモデル給与)。

前出の日本人ジャーナリストによれば、

「国連職員を目指すのであれば、『国連事務局ヤング・プロフェッショナル・プログラム(YPP)』という制度を小室さんは利用すると思われます。

基本的な応募資格は、応募対象に関連する分野で学士号に相当する学位を取得していること、32歳以下、英語またはフランス語に堪能であること、などです。選考方法は書類審査・筆記試験・面接です。合格者名簿に掲載されれば、職員の空き状況によって、勤務することになります。とりあえず任期は2年間ですが、優秀であれば引き続き雇用されるとのことです」

だが“国連職員”への道は、簡単ではないという意見もある。

「国連の正規職員にはハーバード大学やスタンフォード大学といった名門で修士号以上の学位を取得した人や、国連の活動に関連した分野での経験を持つ人も多く、東大ほどの学歴であっても、あまり評価されません。小室さんにとってはハードルが高いはずです。

ただ外務省が全面的にバックアップすれば、状況はかなり変わるでしょう。“専門職”にこだわらなければ、一般事務や庶務などに従事するために採用されるスタッフもいます。

また国連が認可するNGOは多数ありますので、外務省の息がかかったNGOに“押し込む”ことは考えられますね」(外務省担当記者)

自分の背後には皇室の権威と外務省の後押しがある、そんな思いが小室さんの揺るがぬ自信の源泉になっているのか。
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/418.html
[国際31] プーチン大統領 欧米からウクライナへの兵器供与について警告/nhk
プーチン大統領 欧米からウクライナへの兵器供与について警告/nhk
2022年5月29日 5時05分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220529/k10013648031000.html

ロシア軍はウクライナ東部ルハンシク州の全域の掌握をねらって攻勢を強めています。こうした中、プーチン大統領はフランスのマクロン大統領とドイツのショルツ首相との電話会談を行い、欧米からウクライナへの相次ぐ兵器の供与について「事態のさらなる不安定化と人道危機の悪化を招く」と警告しました。

ロシア軍はウクライナ東部2州のうちルハンシク州全域の掌握をねらって、ここ数日、ウクライナ側にとって州内で最後の拠点とされるセベロドネツクを包囲しようと部隊を進めています。

ロシア国防省は28日、セベロドネツクから西におよそ40キロ離れた戦略拠点の1つ、ドネツク州のリマンを支配下に置いたと主張しました。

イギリス国防省はロシア軍がリマンを足がかりにセベロドネツクへさらに進軍する可能性を指摘していて、ロシア軍が東部で攻勢を強めています。

徹底抗戦の構えを崩さないウクライナのゼレンスキー政権が欧米からの軍事支援の強化を求めるなか、レズニコフ国防相は28日、国防省の公式サイトで、対艦ミサイル「ハープーン」が供与されるとして、「黒海を解放して安全を取り戻し、オデーサを確実に守ることにつながると確信する」と自信を示しました。

「ハープーン」は、ロシア軍の艦船が南部の黒海の港を封鎖するなどして海上輸送を妨害し、ウクライナからの穀物輸出が滞る中、デンマークが供与を表明していました。

一方、ロシアのプーチン大統領は28日、フランスのマクロン大統領とドイツのショルツ首相との3者による電話会談を行いました。

ロシア大統領府によりますと、この中でプーチン大統領は、欧米によるウクライナへの相次ぐ兵器の供与について「事態のさらなる不安定化と人道危機の悪化を招くおそれがある」と警告しました。

また、マクロン大統領とショルツ首相が港の封鎖を解除するよう求めたのに対して、プーチン大統領は「ウクライナからの輸出を含め、穀物輸出が妨げられないような選択肢を見つけることに貢献する用意がある」と伝えるとともに、世界的な食糧危機を招かないためにもロシアに対する制裁の解除が必要だと改めて主張しました。

http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/742.html
[国際31] プーチン氏「制裁解除で穀物輸出も」 独仏首脳に/日経
プーチン氏「制裁解除で穀物輸出も」 独仏首脳に/日経
ウクライナ侵攻
2022年5月28日 23:00
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR283NP0Y2A520C2000000/

【ドバイ=福冨隼太郎】ロシアのプーチン大統領は28日、フランスのマクロン大統領、ドイツのショルツ首相と電話協議した。ロシア側によるとプーチン氏はウクライナ侵攻に伴う食料問題の解決に向けて、黒海の港からウクライナ産を含む穀物輸出などを検討する用意があると表明。同時に米欧の対ロシア制裁の解除が必要だと主張した。
プーチン氏は独仏首脳に対し、穀物価格の高騰など世界的な食料危機を「西側諸国の誤った経済政策や対ロ制裁の結果だ」と批判した。米欧による制裁が強化されるなか、食料供給への協力と引き換えに制裁解除を促したかたちだ。
仏側の発表によると、マクロン氏とショルツ氏はウクライナ南部オデッサ港の封鎖解除が必要だと主張した。オデッサは黒海に面した物流の要衝で、ロシア艦隊が港を封鎖したことで穀物の輸出が困難になっている。
ウクライナとロシアは世界全体の小麦輸出量の約3割を占める。侵攻でウクライナからの穀物輸出が滞り、新興国を中心に小麦価格の高騰などが起きている。
プーチン氏はマクロン氏とショルツ氏に、ウクライナ側との対話再開にむけた検討を進める準備があることも伝えた。南東部マリウポリから退避し捕虜となったウクライナ兵の扱いなどについても協議した。仏側の発表によると、電話協議は仏独が提案した。
ウクライナのゼレンスキー大統領も同日、SNS(交流サイト)で英国のジョンソン首相と電話で協議したことを明らかにした。ウクライナ港湾の封鎖解除についても話し合ったという。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/743.html
[国際31] 複合大戦で露中非米側が米国側に勝つ/田中宇
複合大戦で露中非米側が米国側に勝つ/田中宇
https://tanakanews.com/
 【2022年5月25日】米国側は金融崩壊してドルの力が低下していく。
 人類が日々必要とする石油ガス穀物など資源類の多くは非米側が持っている。資源類のドル建て価格が上昇していく。インフレや食糧難が世界的にひどくなる。インフレ激化や穀物戦争も、ウクライナ複合戦争の一部である。金融も石油ガス穀物も、米露だけでなく全世界を巻き込んでいる。
 今起きているのは単なる複合戦争でなく「複合世界大戦」、世界が米国側と非米側に二分されて勝敗がついていく「複合大戦」である。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/744.html
[日政U2] 参院選へ目立つ守勢=岸田首相、曖昧答弁連発―参院予算委/msnニース
参院選へ目立つ守勢=岸田首相、曖昧答弁連発―参院予算委/msnニュース
2022/05/31 07:03
https://www.msn.com/ja-jp/news/politics/%e5%8f%82%e9%99%a2%e9%81%b8%e3%81%b8%e7%9b%ae%e7%ab%8b%e3%81%a4%e5%ae%88%e5%8b%a2-%e5%b2%b8%e7%94%b0%e9%a6%96%e7%9b%b8-%e6%9b%96%e6%98%a7%e7%ad%94%e5%bc%81%e9%80%a3%e7%99%ba-%e5%8f%82%e9%99%a2%e4%ba%88%e7%ae%97%e5%a7%94/ar-AAXTu2y

英ロイヤルガーデンパーティー開催 ウィリアム王子夫妻ら出席
県道を歩いて横断していた女性、県警巡査部長が運転する車にはねられ死亡

参院予算委員会で目を閉じる岸田文雄首相=30日午前、国会内© 時事通信 提供 参院予算委員会で目を閉じる岸田文雄首相=30日午前、国会内
 2022年度補正予算案をめぐる論戦は30日、参院に舞台を移して行われた。立憲民主党は円安に対する政府の反応の鈍さや新型コロナウイルス対策の無駄をただし、攻勢を強めた。これに対し岸田文雄首相は質問に正面から答えない「曖昧」答弁を連発。参院選を意識し、質疑の時間切れを狙う守りの姿勢に終始した。

参院予算委員会で質問する立憲民主党の蓮舫氏=30日午前、国会内© 時事通信 提供 参院予算委員会で質問する立憲民主党の蓮舫氏=30日午前、国会内
 「異次元の金融緩和。この政策を変えるための議論を始めるべきではないか」。立民の小西洋之氏は、円安対策としてアベノミクスの柱の一つである異次元の金融緩和を転換するよう迫った。小西氏は「見直さないのであれば『岸田インフレ』とも言うべき失策だ」と訴えた。

 同党の蓮舫氏も、新型コロナ対策の地方創生臨時交付金が自治体によっては公立学校のトイレ改修、町営グラウンドの整備用トラクター購入費に充てられていた事例があると指摘。「いったん交付を止めて必要なものを整理し、残ったものを子ども予算に回すべきではないか」と提案した。

 しかし、首相は小西氏に「(物価への)円安の影響を否定するものではないが、今の物価高騰対策を進めることこそ大切だ」などと答えるだけで金融緩和には言及せずじまい。蓮舫氏の要請に対しても「予算について絶えず検証し、国民が納得する使い方を考える。こうした姿勢は大事だ」と一般論でかわした。

 22年度補正予算案は31日に成立する見通し。残る論戦は週内に予定される衆参両院の予算委集中審議などわずかしかない。6月15日の会期末をにらみ、首相からは無難に国会審議を乗り切ろうという思惑が透ける。

 立民は首相の守勢にいらだちを募らせる。蓮舫氏は質疑終了後、かつて激しい論戦を交わした安倍晋三元首相、菅義偉前首相と岸田首相を比較。安倍氏らは野党の主張を受け入れて課題の解決に動いたと振り返る一方、「岸田さんでは前に進んでいるものが何もない」と手応えのなさを嘆いた。 
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/419.html
[国際31] ドイツの失敗/田中宇

◆ドイツの失敗/田中宇
 http://www.asyura2.com/21/kokusai31/index.html
 【2022年5月30日】
 今年のウクライナ開戦で、欧州と世界の冷戦後は終わった。
 QE終了でドル崩壊が加速し、替わりに露中・非米側の金資源本位制が強くなり、米国覇権体制も終わっていく。ドイツが率いるEUが世界の極の一つになるシナリオは失われて久しいが、代わりにドイツが採り続けた対米従属の方針も、米国覇権の終了とともに失われる。
 それが見えてきたのに、いまだにドイツやEUは対米従属のままロシアを敵視し、事前の準備も全くせずに自分たちが依存しているロシアからの石油ガス輸入を止める対露経済制裁をやろうとしてできず、大失敗している。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/750.html
[戦争b23] どんどん攻め込まれているウクライナ「バイデンの戦争」にも大きな誤算/日刊ゲンダイ
どんどん攻め込まれているウクライナ「バイデンの戦争」にも大きな誤算/日刊ゲンダイ
公開日:2022/05/28 17:00 更新日:2022/05/28 18:04
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/305895

 ロシアの侵攻が続くウクライナの現状は、本当のところどうなのか。

 東部ルガンスク州の攻防は、ロシア軍が圧倒的に有利な戦況にあるようだ。ガイダイ州知事は25日、「州の95%がロシアに制圧された」と通信アプリ「テレグラム」に投稿。ウクライナのクレバ外相も、東部の戦闘について「…
http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/790.html
[国際31] ロシアの"戦争犯罪"を問えるのか〜国際刑事裁判所の課題〜/鴨志田郷・nhk
ロシアの"戦争犯罪"を問えるのか〜国際刑事裁判所の課題〜/鴨志田郷・nhk
2022年05月27日 (金)
鴨志田 郷 解説委員
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/468982.html

ロシア軍がウクライナで市民を殺害し無差別な攻撃も行っているとして、連日、戦争犯罪の疑いが伝えられています。プーチン大統領を「戦争犯罪人」と断罪する欧米の指導者もいます。ウクライナでの「戦争犯罪」や「人道に対する犯罪」は裁かれるのか、その役目を負った国際刑事裁判所はどんな組織で、その責務を全うできるのか、考えてみたいと思います。

【止まらぬ市民の犠牲】
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まって3か月、国連はこれまでに市民およそ4000人の死亡が確認され、実際の犠牲者の数はそれ大きく上回ると見ています。多くの市民が路上などで殺害されて見つかったり、市民が避難していた劇場や学校が空爆されたりする事態が相次ぎ、ウクライナ側は「市民を意図して殺害する戦争犯罪にあたる」と主張しています。これに対して、ロシア側は一貫して「一般市民は攻撃の対象にしていない、ウクライナ側による挑発的な情報戦だ」などと反論しています。
こうした中、首都キーウの裁判所では5月23日、ウクライナ側に捕らえられた21歳の兵士に対して、自転車に乗っていた男性を射殺した罪で、終身刑が言い渡されました。ウクライナ側は、こうした戦争犯罪が疑られるケースは1万件以上に上り、すでに600人以上の容疑者を特定したとして、責任を追及する構えです。

【国際刑事裁判所とは】
ウクライナの司法当局とは別に、注目されているのが、ICC=国際刑事裁判所の捜査です。オランダのハーグにあるICCには、捜査や訴追にあたる「検察部門」と2審制の「裁判部門」があり、日本を含むおよそ100カ国から集まった900人の捜査や司法の専門家が職務にあたっています。ICCは、より地位の高い責任者の追及を目指していて、カーン主任検察官は4月、ウクライナで多くの市民が殺害されて見つかった現場を自ら視察し、犯罪捜査のチームを展開して、本格的な捜査に乗り出しました。

ICCはどのような経緯でつくられたのでしょうか。市民の虐殺や民族の迫害を「国際社会に対する罪」と位置づけ、それに関わった個人を裁く「国際刑事司法」の起源は、第2次世界大戦後にナチス・ドイツの幹部が裁かれたニュルンベルク裁判や、日本のA級戦犯が裁かれた極東国際軍事裁判、いわゆる東京裁判にあります。冷戦終結後の1990年代に旧ユーゴスラビアやアフリカのルワンダで民族紛争が相次ぎ、多くの市民が虐殺されると、国連の安全保障理事会はそれぞれの責任者を裁く特別の裁判所を設けました。その流れを汲み、2003年に「ローマ規程」という条約に基づいて設立されたのが、ICCです。国連の主要機関で、国と国との争いを裁定するICJ=国際司法裁判所が長い歴史をもつのに対し、ICCは設立からまだ20年も経たない新しい裁判所です。

ICCが扱うのは、4つの犯罪です。@紛争地での市民や民間施設への意図的な攻撃、捕虜の非人道的な扱いなどの「戦争犯罪」。A広範かつ組織的に市民に危害を加える「人道に対する犯罪」。B民族など特定の集団を破壊する目的で迫害する「ジェノサイド」、ナチス・ドイツによるユダヤ人迫害やルワンダの大虐殺がこれにあたります。Cそして、他国の領土を侵害する「侵略罪」です。
ICCの検察部門はその指針の中で、こうした犯罪に直接関わった兵士一人一人ではなく、「最も責任のある者」、つまり軍や政府の指導者、武装勢力のリーダーなどの責任を追及することを、掲げています。

【国際刑事裁判所を阻んできた壁】
ICCは設立以来、30を超える事件を立件し裁判を開いてきましたが、多くの課題にも直面してきました。ローマ規程には日本も含む123の国と地域が参加していて、ICCの管轄権が及ぶのは、原則として、締約国の領域で起きた犯罪か、締約国の国籍を持つ人物による犯罪です。一方で、アメリカやロシア、中国などの大国を含む70以上の国や地域が、自国の関係者が訴追されるのを恐れてローマ規程には参加せず、ときにICCを敵視する姿勢すら見せてきました。
ロシアは今回の軍事侵攻の以前から、ウクライナなどの情勢をめぐり、ICCへの協力を拒んできました。アメリカもまた、アフガニスタンでのアメリカ軍兵士による虐待行為を調べていたICCにトランプ政権が反発し、検察官たちに制裁を科したこともあります。ローマ規程に参加していた国の中にも、捜査が及ぶと一転して非協力的になる国もありました。フィリピンのドゥテルテ政権は、自らの強引な薬物取り締まりの手法にICCの捜査が及ぶと、ローマ規程から脱退してしまいました。
またICCは、国連安保理の付託を受ければ、ローマ規程に参加していない国の関係者も例外的に捜査・起訴できることになっています。しかし、北朝鮮やミャンマーでの人権侵害をめぐっては、常任理事国の中国やロシアが同意せず、付託には至っていません。これまでに安保理がICCに付託した例として、30万人以上が犠牲になったとされるスーダンのダルフール紛争があります。このときICCは当時のバシール大統領に「人道に対する犯罪」などで逮捕状を出しました。しかし、アフリカ諸国が反発し、スーダンでも去年クーデターを起こした軍が、引き渡しに応じる姿勢を見せていません。

【ロシア側の刑事責任を問えるのか】
これまで各国の政治的な思惑に翻弄されてきたICCが、果たしてロシアで「最も責任のある」プーチン大統領などの刑事責任を問うことができるのでしょうか。

まず、「侵略罪」については、ローマ規程の締約国の国民しか起訴できないことになっているため、立件は困難と見られます。焦点となるのは、「戦争犯罪」や「人道に対する犯罪」です。ICCが目指すのは、被害が深刻な現場で犯罪の事実を証明することと、「指揮命令系統」を解明し責任の所在を明らかにすること、です。ローマ規程には、司令官や上官の責任を定めた条項があり、犯罪行為の直接の命令を出した場合に加え、監督下にある軍隊の犯罪行為を知っていたり、知りながら意識的に無視したりした場合、それを防ぐための必要かつ合理的な措置をとなかった場合も、責任が及ぶとしています。そうした指揮命令系統のやりとりを解明するには、捕虜となった兵士や、軍や政府からの離反者の証言、さらには通信や文書の記録、会議の議事録なども、重要な証拠になります。
ただ、たとえ証拠が集まってもロシア側の協力が得られない現状では、ロシア国内で容疑者を逮捕したり連行したりすることはできません。このためICCの関係者の多くは、容疑者の逮捕状を発行し国際手配に至るかどうかが、当面の焦点になると話しています。今後の捜査が、現場の司令官から軍の上層部に及び、さらにはロシア政府の中枢まで上り詰めるかどうかは、戦況の行方や各国からの情報提供、そして何よりロシアの国内事情に、大きく左右されることになりそうです。

もう一つ無視することができないのは、戦争が続く中で、ロシア側の責任を追及すればするほど、ロシアが態度を硬化させ、ますます停戦に応じなくなる恐れがあるという問題です。実は国際刑事司法に対しては、かねてから「紛争下で正義を追求しようとすれば、相手との妥協は困難になり、和平は遠のく」というジレンマが、外交の実務家や安全保障の専門家などから指摘されてきました。  
しかし、ローマ規程の前文は、ICC設立の精神として、「犯罪者が放置される状態に終止符を打つことこそが、将来にわたり犯罪を防ぐことにつながる」とうたっています。また、9年にわたってICCで裁判官を務めた中央大学の尾ア久仁子特任教授も、「ウクライナでの犯罪の捜査と立件は、ICCの存在意義が問われる試金石だ」と話していました。

【日本の役割】
国連の予算を支える2大国のアメリカも中国もローマ規程に参加していない現状では、実はICCの最大の資金拠出国は日本です。日本政府は4月、ICCの分担金を前倒しして支払うとともに、林外相は「ロシアの責任は厳しく問われなければならない」と述べ、ICCの活動を後押ししていく姿勢を示しました。たとえ長い歳月がかかっても、多くの難題に直面しても、重大な犯罪を許さない国際社会の規範を揺るぎないものとするために、これからもICCの地道な取り組みを支えていくことが、求められているのだと思います。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/751.html
[議論31] nhkに駐英大使が登場、「ロシアは核を使う場合、厳密な規定があり、ウクライナに戦術核を使うことはない」と断言
nhkに駐英大使が登場、「ロシアは核を使う場合、厳密な規定があり、ウクライナに戦術核を使うことはない」と断言

 昨日、nhkの午前10時から始まるニュース番組の中で米の駐英大使が登場。「ロシアは核を使う場合、厳密な規定があり、ウクライナに戦術核を使うことはない、使うのは国家が存亡の危機になった時だけ」と断言した。

(関連)
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/476.html#c4
>(核は無用の長物〜実践には不向き)
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/509.html
 >@ チャルマーズ・ジョンソンは証言する。
 アメリカの冷戦戦略家の中でも最も老練な専門家の一人であるポール・H・ニッチェは、『アメリカが核兵器を使用するのが最良の選択になる状況をわたしは一つも想定できない。たとえ,相手方が最初にわれわれに対して核攻撃を仕掛け、その報復として使用するとしても、である。…核兵器の存在それ自体が、われわれの生存を脅かしている。 …いま、一方的にわが国の核兵器を処分してしまう方が安全だ』と断言している。 精密に標的を攻撃できる通常兵器が開発されてきたので、核兵器はもはや時代遅れの長物になったとニッチェは言うのである。

 戦略空軍司令官をつとめたジョージ・バトラー将軍も『共産主義の崩壊を目のあたりにしながら、それでも核兵器のない世界を描けない時代が来ようとは』と嘆く。バトラー将軍は、…戦略空軍の廃止を主張しているほどだ。

【出展】チャルマーズ・ジョンソン「アメリカ帝国と日本〜武力依存の構造」集英社新書‘04年)
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/788.html
[国際31] 米、ウクライナに新ロケット砲 ロシア領攻撃には使わず/日経
米、ウクライナに新ロケット砲 ロシア領攻撃には使わず/日経
ウクライナ侵攻
2022年6月1日 11:15
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN011QP0R00C22A6000000/

バイデン氏は米紙への寄稿で「プーチン氏を追放するつもりはない」と記した=ロイター
【ワシントン=坂口幸裕】バイデン米大統領は5月31日、米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)への寄稿でウクライナに新たなロケット砲システムを供与すると明らかにした。米政府高官によると、ロケット砲の射程が最大80キロメートルほどに及ぶものの、ウクライナがロシア領への攻撃には使用しないと確約したという。
東部ドンバス地方で攻勢を強めるロシア軍の砲撃に対抗できる態勢の構築を後押しする。バイデン氏は寄稿で「ウクライナ軍が戦場で標的をより正確に攻撃できるよう、高度なロケットシステムと弾薬を提供すると決めた」と記した。
一方、ロシアを過度に刺激するのを避けるため、米国はウクライナが求めていた数百キロメートルの射程を持つ兵器の譲渡は見送った。最も高性能なタイプでは射程は300キロメートルに及び、国境を越えてロシア領を直接攻撃することが容易になる。
バイデン氏はロシアへの配慮も示した。「我々は北大西洋条約機構(NATO)とロシア間の戦争を求めていない。米国はロシアのプーチン大統領を追放するつもりはない」と指摘し、体制転換をめざさないとの考えを示した。バイデン氏は3月末、プーチン氏について「この男が権力の座に居座ってはならない」と語った経緯がある。
バイデン氏は「米国や同盟国が攻撃されない限り、ウクライナへの米軍派遣やロシア軍への攻撃で、この戦争に直接関与することはない」と主張した。新たなロケットシステムの提供により「ウクライナが国境を越えて攻撃するよう促したり、できるようにしたりすることはない」とも強調した。
米高官は同31日、記者団にウクライナに供給するのは高機動ロケット砲システム「ハイマース」だと明かしたうえで「(同国が)ロシア国内への攻撃には使用しないとの確約を得た」と話した。米国がウクライナ東部での戦闘を想定してウクライナ軍に供与した155ミリりゅう弾砲の射程は最大30キロメートルほどだ。
バイデン氏はウクライナへの侵攻を続けるロシアに「大きな代償を払わせなければ、他の侵略者になりうるものに対して、領土を奪って他国を服従させられるというメッセージを送ることになる」と表明した。中国などの行動に影響を与えるおそれがあるとの認識を示した。「ウクライナ政府に領土の譲歩を迫ることはしない」とも説いた。
プーチン氏は核兵器の使用も辞さない構えで威嚇を続ける。バイデン氏は「それ自体が危険であり、極めて無責任だ。この紛争で核兵器を使うことは全く容認できず、深刻な結果をもたらす」と警告した。

(関連)
・nhkに駐英大使が登場、「ロシアは核を使う場合、厳密な規定があり、ウクライナに戦術核を使うことはない」と断言
 http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/788.html
 投稿者 仁王像 日時 2022 年 6 月 01 日 11:35:46: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/755.html
[日政U2] 「軍拡は戦争を招く」のか? 「平和外交こそが平和への道」か/小林節・日刊ゲンダイ
「軍拡は戦争を招く」のか? 「平和外交こそが平和への道」か/小林節・日刊ゲンダイ
公開日:2022/05/31 06:00 更新日:2022/05/31 06:00
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/305946

 ウクライナ情勢に触発されて、わが国で防衛力強化が声高に語られるようになったのは事実である。

 それに対して、「軍拡は相手国の軍拡も招き、結局、軍事力が使われ戦争を招く」という伝統的な反論がまた出てきた。

 確かに、やみくもな「愚かな軍拡」が軍事衝突を招く危険はある。しかし、今噴出している防衛力強化論の本質は「抑止力強化」の議論である。つまり、ウクライナでロシアが予想外の苦戦を強いられていることが、抑止力の有効性を証明している。だから、ウクライナに学んできちんと準備をしておけば、そしてそれを知らしめておけば、敵性国家も日本侵略をためらわざるを得ないはずだということである。従って、合理的視点から日本が「専守防衛」の質を急ぎ高めることは、確実に戦争を予防することになるはずだ。

 軍拡反対論者は、同時に、「平和外交こそが平和への道だ」と主張する。つまり、「あらゆる機会を捉えて、外交交渉で戦争の芽を摘むべきだ」と。

 外交交渉は必要だ。しかし、「平和」とは「戦争または戦争の危険のない状態」である。そこで、軍事力を前面に出して演習や侵攻で凄んでいる軍国主義国家に対して、こちらが軽武装で外交交渉だけで相手国の進軍を止めようとしたら、その結果は、こちらが無限に譲歩するしかなくなってしまう。

 つまり、「尖閣諸島は元々中国の領土だ」「かつて琉球王国は中国に対して朝貢外交をしていたから中国の一部だ」「アイヌ民族は元々はロシア人で日本で弾圧され救いを求めているので保護しに行く」などという荒唐無稽な議論に対して、当方に十分な抑止力もなしに単に外交交渉だけで「戦争」を避けようとしたら、無限の譲歩を重ねて専制国家の属国になるしかない。しかし、太古から日本列島の中で独自の文化を育んで暮らしてきた私たちが、この自由で民主的な国家生活の独立性を奪われて他国の軍門に無為に下る理由はない。

 だから、単なる軍国主義と紙一重のような軍拡論は論外であるが、わが国の専守防衛能力の実質的な向上は急務である。これが今回のウクライナ情勢からの教訓であろう。
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/420.html
[日政U2] 「軍拡は戦争を招くのか? 「平和外交こそが平和への道」か/小林節・日刊ゲンダイ
「軍拡は戦争を招く」のか? 「平和外交こそが平和への道」か/小林節・日刊ゲンダイ
公開日:2022/05/31 06:00 更新日:2022/05/31 06:00
小林節慶応大名誉教授(C)日刊ゲンダイ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/305946

 ウクライナ情勢に触発されて、わが国で防衛力強化が声高に語られるようになったのは事実である。

 それに対して、「軍拡は相手国の軍拡も招き、結局、軍事力が使われ戦争を招く」という伝統的な反論がまた出てきた。

 確かに、やみくもな「愚かな軍拡」が軍事衝突を招く危険はある。しかし、今噴出している防衛力強化論の本質は「抑止力強化」の議論である。つまり、ウクライナでロシアが予想外の苦戦を強いられていることが、抑止力の有効性を証明している。だから、ウクライナに学んできちんと準備をしておけば、そしてそれを知らしめておけば、敵性国家も日本侵略をためらわざるを得ないはずだということである。従って、合理的視点から日本が「専守防衛」の質を急ぎ高めることは、確実に戦争を予防することになるはずだ。


 軍拡反対論者は、同時に、「平和外交こそが平和への道だ」と主張する。つまり、「あらゆる機会を捉えて、外交交渉で戦争の芽を摘むべきだ」と。

 外交交渉は必要だ。しかし、「平和」とは「戦争または戦争の危険のない状態」である。そこで、軍事力を前面に出して演習や侵攻で凄んでいる軍国主義国家に対して、こちらが軽武装で外交交渉だけで相手国の進軍を止めようとしたら、その結果は、こちらが無限に譲歩するしかなくなってしまう。

 つまり、「尖閣諸島は元々中国の領土だ」「かつて琉球王国は中国に対して朝貢外交をしていたから中国の一部だ」「アイヌ民族は元々はロシア人で日本で弾圧され救いを求めているので保護しに行く」などという荒唐無稽な議論に対して、当方に十分な抑止力もなしに単に外交交渉だけで「戦争」を避けようとしたら、無限の譲歩を重ねて専制国家の属国になるしかない。しかし、太古から日本列島の中で独自の文化を育んで暮らしてきた私たちが、この自由で民主的な国家生活の独立性を奪われて他国の軍門に無為に下る理由はない。

 だから、単なる軍国主義と紙一重のような軍拡論は論外であるが、わが国の専守防衛能力の実質的な向上は急務である。これが今回のウクライナ情勢からの教訓であろう。

http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/421.html
[国際31] ローマ法王、NATOがプーチンの侵攻を誘発した可能性を認める "ロシアの門に吠える"/Ameba
ローマ法王、NATOがプーチンの侵攻を誘発した可能性を認める "ロシアの門に吠える"/Ameba
2022年5月3日
https://ameblo.jp/aza-sss/entry-12740938169.html

バチカン通信社によると、ローマ法王フランシスコは、ウクライナ戦争の終結を願い、モスクワでウラジーミル・プーチン大統領と会談する用意があると述べたという。イタリアの日刊紙『コリエレ・デラ・セラ』が火曜日に掲載したインタビューでは、「私は当分キエフには行かない、行くべきではないと思っている。まず、モスクワに行かなければならない。まず、プーチンに会わなければならない。でも、私は神父でもあるのですが、どうしたらいいのでしょうか?できることをやる。プーチンが扉を開けてくれれば......」。は、Tyler Durdenが書いています。

ウクライナにおけるロシアの行動に対するローマ・カトリックの指導者の批判はインタビューを通じて明らかだったが、より興味深く、驚くべきセリフは、2月24日に始まった侵略と戦争の根源について言及したときに出てきたものだ。彼は同紙に対し、「ロシアの門前でNATOが吠えた」ことが、プーチンにウクライナ攻撃を促したのだろうと語っている。

以下は、インタビューの該当部分です。

フランシスコ法王の懸念は、プーチンが、当分、止まらないということだ。彼はまた、この行動の根源、このような残忍な戦争に自分を駆り立てる理由について考えようとしているのです。おそらく「ロシアの玄関先でNATOが吠える」ことが、クレムリン長官を悪く反応させ、紛争の引き金になったのだろう。「怒りの感情......挑発されたのかどうかはわからないが......おそらく、悟りを開いたのだろう、そうだ」。

興味深いことに、フランシスコは、最近ウクライナ政府への前代未聞の数十億ドルの軍事援助を許可した米国を筆頭に、現在ウクライナに流れている国際的な武器輸送を非難するところにも及んでいる。

「そして今、平和を願う人々は、西側諸国からウクライナのレジスタンスへの武器供給という大きな問題に直面しています」と、教皇はこの問題についての考えを述べ始めた。この問題は、カトリックの世界でも賛否両論あることを認めている。

「ウクライナ人に供給することが正しいかどうかという質問には、私は遠すぎて答えられない」と述べた後、武器産業への非難を口にした。"明らかなのは、あの国で武器の実験が行われていることだ。ロシアは今、戦車がほとんど役に立たないことを知り、他のことを考え始めています。戦争はそのためにするのです。私たちが作った兵器を試すために。

"第二次世界大戦前のスペイン内戦でもそうであった。武器取引は恥だ、反対する者は少ない" そして、数年にわたるサウジのイエメン戦争の事例を引き合いに出し、「2、3年前、武器を積んだ船がジェノバに到着し、それを大型貨物船に積み替えてイエメンに輸送しなければならなかった」と記述したのだ。港湾労働者たちは、そんなことは望んでいなかった。イエメンの子供たちのことを考えよう」と言われました。小さなことですが、嬉しいことです。このようなものがたくさんあるはずです。"

フランシスコ法王のこの言葉は、すでにアメリカのカトリック聖職者の一部から怒りの反応を引き起こしている...。

最初の中国、そして今はロシア。@Pontifexいくつかの問題には適していますが、他の問題には恐ろしいです。私たちは平和のために働かなければなりませんが、これは犯人の命名を排除するものではありません。通常の「説明」と「彼が本当に意味したこと」のナンセンスを期待してください。

戦争がいつ終わるかという問題について、フランシスコは4月21日にバチカンでハンガリーのヴィクトール・オルバン首相と会談したときのことを思い出している。オルバン氏は、プーチン氏がロシアの「戦勝記念日」である5月9日までに戦争を終結させる計画について話したと述べた。

「そうであってほしい、そうすれば私たちもこの日々のエスカレーションを理解することができるだろう」とフランシスコは指摘した。ウクライナ全土への戦争の拡大を懸念した。"今はドンバスだけでなく、クリミアやオデッサ、ウクライナの黒海港の奪取も視野に入っているからだ。" 彼はここで、"私は悲観的だが、戦争を止めるためにできることは何でもしなければならない "と締めくくった。また、ロシア正教会のキリル総主教がプーチンに介入しようとするかもしれないとつぶやいたが、最近の電話で総主教に「プーチンの祭壇少年」にならないようにと警告したという。

月曜日、ロシアのラブロフ外相は、5月9日の作戦終了に関する国際的な憶測に対し、次のように述べ、冷水を浴びせかけた。

"我が軍は、戦勝記念日を含む日付に行動を人為的に合わせることはない "と述べ、"ウクライナでの作戦のペースは、主に民間人とロシア軍関係者に対するあらゆるリスクを最小限に抑える必要性によって決まる "とした。

NATOがロシアの門前で吠えている」というローマ法王の発言は、国際関係の著名な教授で分析家のジョン・ミアシャイマー(シカゴ大学)の主張の一部とも呼応している。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/757.html
[日政U2] ポスト岸田にダークホース急浮上、「安倍・菅が共に担げる」唯一の人物とは/ダイヤモンド・オンライン
ポスト岸田にダークホース急浮上、「安倍・菅が共に担げる」唯一の人物とは/ダイヤモンド・オンライン
小倉健一 2022/06/03 06:00
https://www.msn.com/ja-jp/news/politics/%e3%83%9d%e3%82%b9%e3%83%88%e5%b2%b8%e7%94%b0%e3%81%ab%e3%83%80%e3%83%bc%e3%82%af%e3%83%9b%e3%83%bc%e3%82%b9%e6%80%a5%e6%b5%ae%e4%b8%8a-%e5%ae%89%e5%80%8d-%e8%8f%85%e3%81%8c%e5%85%b1%e3%81%ab%e6%8b%85%e3%81%92%e3%82%8b-%e5%94%af%e4%b8%80%e3%81%ae%e4%ba%ba%e7%89%a9%e3%81%a8%e3%81%af/ar-AAY1dA9

衆議院本会議の場で話し込む安倍晋三元首相(左)と菅義偉前首相 Photo:JIJI© ダイヤモンド・オンライン 提供 衆議院本会議の場で話し込む安倍晋三元首相(左)と菅義偉前首相 Photo:JIJI
本命不在といわれる「ポスト岸田」レースに思わぬダークホースが急浮上した。高水準の内閣支持率を維持する岸田文雄首相(自民党総裁)は今夏の参議院選挙での勝利をテコに長期政権への道を描く。この独走状態に「待った」をかけるのは、これまで総裁選挙の出馬経験もない岸田政権の閣僚の1人だ。現職宰相を震え上がらせ、自民党の権力バランスを変化させ得る人物とは――。(イトモス研究所所長 小倉健一)

岸田政権に追い風〜発足後最高の支持率ラッシュ
 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まった2月24日以降、内閣支持率が上昇基調にある岸田文雄首相。マスコミ各社の世論調査では軒並み政権発足後の最高値を記録した。

 ウクライナ侵攻を巡る日本政府の対応を「評価する」との回答は共同通信(5月21、22日実施)で71.2%、日本経済新聞(5月27〜29日実施)でも前月比7ポイント増の69%に上る。岸田首相は「数字が良い時ほど気を引き締めて全力を尽くしていく必要がある」と兜の緒を締める。ただ、参議院選挙を前にした好感度アップは喉から手が出るほど欲していたに違いない。

 それもそのはず、岸田首相が描く長期政権への道は参院選が「第一関門」となる。菅義偉前首相時代は大型選挙がなかったものの、国政選挙で連戦連勝を勝ち取った安倍晋三元首相と比べて見劣りする戦果となればまずい。たとえ野党に勝利しても自民党内から「岸田おろし」の芽が生じかねないと警戒しているのだ。

 岸田氏が現職宰相や党幹事長への批判を展開し、自民党内が「菅首相のままでは衆議院選挙を戦えない」と雪崩を打った約1年前の光景も浮かぶ。

 高い支持率のまま参院選に突入し、圧倒的な勝利で政権基盤を安定させたい――。この思惑は、自民党内で第4勢力にとどまる岸田派(45人)が、他の有力派閥と組まなければ党運営を円滑にできないことを意味する。

 実際、現在の党執行部は最大派閥・安倍派(94人)から福田達夫総務会長、第2派閥の茂木派(54人)から茂木敏充幹事長、第3派閥の麻生派(49人)から麻生太郎副総裁などと勢力バランスを重視している。昨年9月の党総裁選で善戦した高市早苗氏を政務調査会長に、河野太郎氏を広報本部長として取り込んだのは良いが、やはり求心力向上がなければ長期政権の夢は霧消するとの危機感は強い。

 だが、ここで岸田首相に「待った」をかける思わぬ伏兵が現れる。これまで総裁選の出馬経験もない岸田政権の閣僚の1人が、自民党内の権力バランスを揺るがしかねない状況になりつつあるというのだ。

ポスト岸田の最有力候補に〜萩生田経産相がなり得る理由
 その伏兵として名前が挙がっている人物とは、岸田首相が経済産業相に起用した萩生田光一衆院議員である。

「WHO?」と思う人がいるのは無理もない。これまで文部科学相や内閣官房副長官などを歴任してきたとはいえ、ラグビーを愛する一見強面の人物が宰相候補として取り上げられてきたことはそこまでなかったからだ。

 ただ、永田町やマスコミでは「安倍元首相の最側近」「親分肌」「剛腕」として有名で、萩生田氏の言葉は安倍氏の考えに重なると受け止められてきた。実際、就いた重要ポストの数々は安倍氏が首相再登板を果たした2012年以降に集中し、閣僚以外にも自民党幹事長代行などに抜擢されている。

 昨年10月の岸田内閣発足時には、安倍氏が幹事長や官房長官への萩生田氏起用を期待したとされるほどの師弟関係にある。

 安倍派には稲田朋美元防衛相や下村博文元文部科学相ら総裁選への出馬に意欲を示す議員は多いものの、安倍氏は彼らには首を縦に振らなかった。その安倍氏が熱心に育成してきたのが萩生田氏なのだ。

 安倍氏や森喜朗元首相から寵愛を受け、岸田首相から経産相に起用された萩生田氏。経済安全保障やエネルギー、貿易・産業政策など幅広い分野で急速に経験値を積んでいるのは間違いないが、なぜ「ポスト岸田」の最有力候補になり得るのか。

 声を潜めながら解説するのは、菅義偉前首相の側近だ。

「萩生田氏は27歳で地元・東京都八王子市議に初当選し、都議を経て衆院議員になった『たたき上げ』だ。落選を経験した苦労人でもある。地味ながらも仕事をこなす姿や境遇には菅氏もシンパシーを感じている」と評価し、こう続ける。「菅氏が安倍元首相と話し合って、共に乗れる『ポスト岸田』候補は萩生田氏しかいないだろう」。

安倍・菅共闘となれば〜「数の力」のインパクトは強大
 菅前首相は参院選後、脱炭素社会の実現や縦割り行政の打破などを目指す総勢80人規模の勉強会を立ち上げる。次の自民党総裁選で全員が菅氏と協調するわけではないとしても、90人を超える最大派閥・安倍派と「菅グループ」が共闘すれば、その時点で大方の流れは決まる。

 ちなみに、昨年の総裁選1回目の投票で、最も多く国会議員からの支持を獲得した岸田氏の議員票は146票だ。「安倍・菅連合」がもたらすインパクトが大きいことはお分かりいただけるはずだ。

 岸田氏は前回の総裁選において、国会議員と党員らによる1回目投票で、2位の河野氏を1票上回っただけだった。ところが河野氏と2人での決選投票では、安倍派などの支持を得た岸田氏が議員票で100以上も上積みして勝利をつかんでいる。岸田首相は、誰よりも「数は力」と知っているのだ。

 現在は「岸田・茂木・麻生」という主流3派で政権の地盤を固めてはいる。しかし、安倍氏と盟友関係にある麻生副総裁が路線修正を図ることがあれば、事態は急変する。岸田氏は総裁再選を実現できないばかりか、菅前首相のように出馬断念を余儀なくされる可能性もある。

 全国紙政治部記者が語る。

「菅氏が安倍元首相と組めるのは萩生田氏だけ。それが実現すれば岸田氏の長期政権はないが、萩生田氏が立候補しなければ『ポスト岸田は岸田』となる。これからの熾烈な権力争いが注目だ。『その男、凶暴につき』ではないが、原発再稼働を所管する大臣であり、日本経済再生は萩生田氏の剛腕にかかっているといっても過言ではない」

 参院選で圧勝したとしても安心することができないのか。岸田首相の憂鬱は続きそうである。
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/422.html
[国際31] NY原油 一時117ドル台に上昇 産油国増産 “想定ほど多くない”/nhk
NY原油 一時117ドル台に上昇 産油国増産 “想定ほど多くない”/nhk
2022年6月3日 6時16分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220603/k10013655451000.html

2日のニューヨーク原油市場では、産油国による追加増産の規模が想定したほど多くないとの受け止めが出て、国際的な原油の先物価格は一時、1バレル=117ドル台まで上昇しました。

2日のニューヨーク原油市場では、主な産油国がこの日の会合で来月の原油生産量を日量64万8000バレル増やすと決めたことが伝わると増産の規模が想定ほど多くないとの受け止めが出ました。

このため、原油価格の国際的な指標となるWTIの先物価格は、会合の前には一時、1バレル=111ドル台まで下落していましたが、一転して117ドル台まで上昇しました。

市場では今回の増産で制裁を受けるロシアの生産が減った分をどこまで補えるのか不透明だとの見方が出ていて、供給が不足することへの懸念が根強くあります。

市場関係者は「ロシアの生産の落ち込みを補うために主な産油国がもっと多くの量の増産に踏み切るのではないかという見方もあったため、原油価格は高止まりしている。ロシアへの経済制裁が続く中で主な産油国が今後、どこまで生産量を増やすのかが原油価格の動向を左右しそうだ」と話しています。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/758.html
[日政U2] 安倍元首相がまた防衛費の妄言…岸田さん、この人のことどうすんの?/室井佑月・日刊ゲンダイ
安倍元首相がまた防衛費の妄言…岸田さん、この人のことどうすんの?/室井佑月・日刊ゲンダイ
公開日:2022/06/03 06:00 更新日:2022/06/03 06:00
安倍元首相(C)日刊ゲンダイ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/306149

「来年度当初予算で6兆円後半から7兆円が見えるくらいまでの増額が当たり前だ」(安倍晋三・元首相)

 これは5月26日の安倍会派の会合での安倍さんの言葉(27日付、読売新聞「安倍氏 財政・安保で発信」より)。

 今のこの国の現状がわかっている? すでに5.4兆円もある防衛費をもっと増やせというんかい? 

 そりゃ、防衛も大事だよ。が、それだってそもそもこの国で生きる人のためというのなら、もっと現実を考えてよ。武器を揃えても、人々の腹は膨らまないんだよ。まだ、これから伸びる産業に金を突っ込む、だから少し耐えてくれって話ならわかるけど……。
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/423.html
[国際31] 日本企業の「ロシア進出」状況調査(5月)〜全世界で1000社に/帝国データーバンク
日本企業の「ロシア進出」状況調査(5月)〜全世界で1000社に/帝国データーバンク
日本企業「脱ロシア」の動き鈍化 ロシア事業停止4割、増加数は前月から半減
〜 ロシアから「全面撤退」相次ぐ欧米企業との温度差鮮明に 〜
https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/p220507.html

はじめに
米エール大学の調査では、5月17日までに判明した、ロシアの軍事侵攻を受けてロシア事業を見直した企業は全世界で1000社に上った 。このうち、ロシア事業を完全に撤退する企業は300社を超え、仏ルノーや米マクドナルドなどをはじめとした欧米企業でその姿勢が際立っている。

ロシア現地に工場や販売拠点を有する日本企業でも、工場の操業停止や同国との製品輸出入停止といった、ロシアと距離を置く動きが進む。ただ依然としてロシアビジネスへの決断に慎重姿勢を見せる企業が多いほか、事業を見直す企業でも、将来的な事業再開の可能性を含む取引の停止などにとどめるケースが多い。多額の損失を計上しつつもロシア事業からの「全面撤退」を表明する欧米企業との温度差が、ここに来てより鮮明となっている。

米欧各国をはじめとした対ロシア制裁の内容も厳しくなるなど国際的な対ロ非難が長期化するなか、ビジネス環境や収益機会が正常化する道筋も現時点で立っていない。こうした状況下では、特に海外シェアで多くを占める企業を中心に、レピュテーションリスク(社会的評判・ブランドイメージ棄損)の高まりによる信用低下を回避する観点から、ロシア事業の撤退といった判断を迫られるケースが今後増えるものとみられる。ただ、市場からの完全撤退は「市場再参入のハードルが高い」など課題も多く、事態の見極めとロシア事業の将来性を鑑みた難しい判断が求められる。

(補)
 過日、池上彰はロシアから徹底した業者の店舗はい抜きで使えるので、新しい雇用を生みほとんど影響ないとしていた。
 昨日の某民放局では撤退した業者は1000になると言う。これに対しプーチンは全く困らない、と言った発言に、ある学者は負け惜しみだとしていたが、果たして真相は如何。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/762.html
[国際31] ロシアの優勢で一段落しているウクライナ/中宇

ロシアの優勢で一段落しているウクライナ/田中宇
https://tanakanews.com/
 【2022年6月4日】
 軍事でも経済でも、ロシアの優勢で事態が一段落している。しかし日本など米国側のマスコミやネット大手ではこうした状況が全く報じられず、正反対の、ロシアが今にも潰れそうな妄想話ばかりが流布し続ける。
 米国側の自滅を加速する対露制裁が今後も続き、ロシアはますます優勢になる。こういう状態がたぶん来年まで続く。
 その間に米国の金融システムがQT由来の大崩壊を引き起こし、米国の覇権が崩れ、ロシアなど非米側が台頭して覇権が多極型に転換していく。
 マスコミはその流れを報じず、多くの人が気づかないうちに覇権転換が進む。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/763.html
[国際31] ロシア 長引くウクライナ侵攻 経済制裁の効果は/~子田章博・安間英夫nhk
ロシア 長引くウクライナ侵攻 経済制裁の効果は/~子田章博・安間英夫nhk
2022年06月01日 (水)
~子田 章博 解説委員 安間 英夫 解説委員
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/469194.html

(~子田:経済担当)
ロシアのウクライナ侵攻は、東部戦線で攻防が続き、長引く様相を見せています。侵攻をやめさせようと西側諸国が打ち出した経済制裁の効果はどうなっているのか。きょうはこの問題についてロシア担当の安間委員とともに考えていきたいと思います。

(~子田)
安間さん、軍事侵攻から3か月あまりがたちましたが、一向に終わる気配が見えませんね。

(安間:ロシア担当)
戦闘は長期化するとの見方が強まっています。

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ロシア軍は先週から東部のルハンシク州の最後の拠点とされるセベロドネツクへの攻勢を強め、双方の攻防が激しくなっています。アメリカのシンクタンクは「ロシアの攻撃はピークとなり、ウクライナ軍が反撃を強めるチャンスがある」と分析し、双方の攻防はこう着状態になるとの見方があります。

(~子田)
西側諸国はロシアの軍事侵攻をやめさせようと、早くから経済制裁の動きを強めています。ここで制裁の内容とねらいについてみていきます。

まずエネルギーです。日米欧のG7=主要7か国は、エネルギー大国ロシアの国家財政に打撃を与えようと、ロシア産の石炭と、ロシアの輸出総額の20%あまりを占める石油について禁輸する方向で合意しました。G7に加えEU=ヨーロッパ連合としても、海上で輸送する石油のすべてを禁輸することで合意。EUのロシア産石油の輸入の3分の2が止まります。ただロシアからの輸出額の10%弱を占める天然ガスに関しては、ロシア産への依存度が大きいドイツや日本が早期の禁輸は難しいとしています。

一方、金融面では貿易などの送金で使われる国際的な決済ネットワークからロシアを締め出すとしたうえで、日米欧の中央銀行が、ロシアの外貨準備を凍結。ロシア経済を孤立させて通貨ルーブルを暴落させ、かつ、外貨準備でルーブルを買い支える力を削ぐ。ルーブル安になることで、ロシアが海外から輸入するモノの価格があがって、強烈なインフレを招く。その結果、ロシア国民の間から軍事侵攻への反発を引き起こす狙いがうかがえます。しかし実際には、ルーブルは一時1ドル150ルーブル前後まで値下がりしたものの、その後は、回復に転じ、軍事侵攻前を上回る水準に値上がりしています。

(~子田)
安間さん、ロシアへの経済制裁では、日本をはじめ先進各国もインフレの加速という犠牲を払っているわけですが、この制裁、実際のところロシアはこたえているのでしょうか。

(安間)
たしかにあまりこたえていないように見えます。欧米が制裁を強めても抜け穴があるからです。世界でもロシアに厳しい制裁にとっているのはG7やEUが中心で、中国、インドをはじめ多くの国は制裁を科していません。

まずエネルギー面ですが、ロシアからの石油の輸出は、一時落ち込んだものの、4月の輸出量はウクライナへの侵攻以前の水準にまで回復しました。内訳では、制裁に参加しているEUとアメリカ、イギリスであわせて日量124万バレル減りましたが、制裁に参加していない国々では、中国が制裁では問題を解決できないなどとしてこれまでの水準を維持しているほか、インドとトルコであわせて91万バレル増やし、減少した欧米の分を買い支えるかたちとなりました。また、原油の禁輸措置は、国際的な原油価格を高止まりさせ、ロシアの収入を支えるかたちとなり、天然ガスについても大口取引先のドイツなどへの輸出が続いています。
このためロシアの戦費の確保につながるエネルギー収入を減らすという試みはまだ十分な効果を発揮していません。

一方通貨ルーブルに関しては、ロシアの中央銀行が、やり手と言われる総裁のもとで、通貨防衛のため、▼一時、政策金利をそれまでの2倍ちかい20%にしたり、▼ロシア企業が輸出で受け取った外貨の大半を3日以内にルーブルに換金するよう規制したりしたことなどがルーブルの買い支えにつながっていると言われます。

プーチン大統領は「欧米などの制裁は事実上の侵略だ」と述べて強気の姿勢を示しています。ただルーブルの相場は政府の介入で人工的に作り出されているという見方が強いほか、ことし4月の消費者物価も17%あまりまであがり、とくに食料品の値上がりが激しく、国民の生活に影響が出ています。また世界銀行はことしのGDPをマイナス11.2%と予測していて、決して楽観はできません。プーチン大統領は、実際には、ドイツやフランスの首脳との電話会談で、途上国などへの穀物輸出を再開するのとひきかえに経済制裁の解除を求め、苦しい胸の内をうかがわせています。

(~子田)
政府の制裁とは別にロシア経済に打撃を与えそうなのが外国企業のロシアからの撤退です。
ロシアに進出していた日本や欧米の企業の間では、ウクライナ侵攻を受けて、ロシアから撤退したり、事業を一時停止する動きが広がっています。JETRO=日本貿易振興機構が先月ロシアへ進出した日本企業に今後のロシアでの事業展開の見通しをたずねたところ、▼事業を拡大する、または維持すると答えた企業は前回2月の調査に比べて大幅に減ったのに対し、▼縮小するは27ポイント増えて30%にのぼりました。さらに▼4%の企業が今回新たに設けた選択肢「撤退する」と答え、日本企業のロシア離れが進む兆しがうかがえます。その背景には、アメリカが半導体などハイテク製品のロシア向けの輸出を禁止するなど事業環境が不安定なことや、ロシアとのビジネスの継続が国際社会から非難を受ける懸念があります。一方、ロシアの当局は、先進国からの部品調達ができないことを理由に現地で生産を停止している日本企業に対し、他の国で生産されるもので代替できないか問いただしてくるなど、ロシア離れの動きに神経をとがらせている様子がうかがえるということです。

(~子田)
安間さん、外国企業のロシア離れについてロシア側はどう受け止めているのでしょうか。

(安間)
プーチン大統領は「制裁はかえってロシア経済を強くする」と述べて、平静を装っています。

この背景にあるのは、ロシアの人たちの経済危機に対する忍耐力がきわめて強いことです。ソビエト崩壊後の1990年代には、最大年率26倍というハイパーインフレの厳しい経済危機がありました。しかし食料品が不足したり価格が上昇したりしても、「ダーチャ経済」と呼ばれる、郊外型菜園の食料の自給自足で乗り越えてきた経験があります。

また2014年のクリミア併合の際にも欧米などから経済制裁を受けましたが、プーチン政権は逆にヨーロッパからの食品の輸入を禁止し、自国の農業を保護するかたちで発展させました。プーチン大統領にはこうした自信があるのでしょう。

しかし今やロシアは、かつて東西冷戦時代の社会主義経済やその後の混乱の時代とは異なり、グローバル経済に組み込まれるかたちで経済発展を遂げており、それがいきなり切り離されると、これまでにない打撃を受けることを認識しておくべきでしょう。
食料は菜園で供給できるかもしれませんが、製造業は、西側企業の部品や資本、最新技術が入らなければ付加価値の高いものを生み出すことはできません。
航空機、高速鉄道、自動車の部品、半導体などは欧米からの輸入であり、いずれ深刻な部品不足に陥ることがロシア国内でも懸念されています。
ロシアの軍事侵攻に対して毅然とした態度を示すため、経済制裁は必要です。ただ今のところ、侵攻をやめさせるための決定打にはなっておらず、制裁の効果を検証し、ねらいをはっきりさせていくことが必要と考えます。

(~子田)
エネルギー大国への制裁は、その規模が大きくなればなるほど、制裁をかける側の傷もまた深いものとなります。戦況が長引く中で、制裁の効果がこれまで以上に問われることになります。きょうはロシア担当の安間委員とともにお伝えしました。
 
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/764.html
[原発・フッ素53] 危険な原発再稼働で何が国家安全保障なのか 自民議連が政府に決議書提出//斎藤貴男・日刊ゲンイ
危険な原発再稼働で何が国家安全保障なのか 自民議連が政府に決議書提出//斎藤貴男・日刊ゲンダイ
公開日:2022/03/29 17:00 更新日:2022/03/29 17:00
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/303162

 自民党の「電力安定供給推進議連」(細田博之会長)が、停止中の原発を緊急稼働させるよう求める決議を政府に提出したのは、先々週の15日だ。23日の経済財政諮問会議では、財界代表の民間議員が同じ主張を重ねた。

 3.11から11年、原発事故の後始末も、露呈した諸問題も何ひとつ解…
http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/873.html
[国際31] ビルダーバーグが多極化と米欧崩壊を議論/田中宇
◆ビルダーバーグが多極化と米欧崩壊を議論/田中宇
https://tanakanews.com/
 【2022年6月5日】
 6月2-5日のビルダバーグ会議は、多極化と米欧崩壊について議論した。
 ウクライナ開戦で急に激しくなった多極化の動き、NATOの挑戦(ロシアに勝てない失策)、エネルギー安保、グローバル化の巻き戻し(非米側諸国の金資源本位制による下剋上)、国際金融システムの混乱(米連銀のQE終了QT開始によるバブル崩壊)、米欧民主社会の分裂(米民主党体制下での社会破壊)、偽情報問題(米諜報界の隠れ多極主義者たちによるプロパガンダと諜報分析の意図的な発狂策)などが語られた(カッコ内は私なりの解説)。彼らが金融崩壊について議論したことは重要だ。
 早ければ今秋、遅くても来年秋に大崩壊するのでないか。崩壊したらQT中止・QE再開で延命させるかもしれないが。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/766.html
[国際31] ダイアナ妃、その死に関して新事実が浮上/フィガロ
ダイアナ妃、その死に関して新事実が浮上/フィガロ
Culture 2017.08.22
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「僕の望みは、母が僕をとっても誇りに思うこと。僕には母から受け継いだものがたくさんある。母が行っただろうことを、僕もたくさんしている」とハリー王子は2016年5月に「ピープル」誌のコラムに語っている。(ハイグローヴ、1986年7月18日)photo:Abaca

ダイアナ妃が亡くなった夜に乗っていた車は、事故車だった
ダイアナ妃の死から20年近く経って、新たな材料が見つかった。1997年8月31日、ウェールズ公妃ダイアナは、パリ、アルマ橋下のトンネル内で起きた交通事故で命を落とした。車には、ダイアナ妃の当時の恋人ドディ・アルファイドが同乗しており、同じくこの衝突事故で亡くなっている。
あの忌まわしい自動車事故についての新情報を提供してくれるのは、『ダイアナの死:驚きの新事実』と題された、5月30日にフランスのテレビ局M6で放映される新作ドキュメンタリーだ。番組の主な根拠となったのは、ジャン=ミッシェル・カラデック著『誰がダイアナ妃を殺したのか』である。

【関連記事】
ダイアナ妃が極秘取材で語った、その生涯とは。
ダイアナ妃の華麗なるファッション遍歴。

廃棄されるはずだった車
M6で取り上げられたジャン=ミシェル・カラデックの著作によると、ダイアナ妃の死について調査する際、警察はある点を見逃していたらしい。彼女が乗っていた車の経歴だ。ドキュメンタリーによると、ドディ・アルファイドとダイアナ妃を乗せたメルセデスは、事故車だったという。1994年、つまり、ダイアナ妃の死亡事故の3年ほど前に、その車は別の衝突事故を起こしている。
車を調べた 保険会社によれば、自動車は修理不能で、廃棄されることになっていた。しかし、物事はしかるべき道筋を辿らない。修理業者に渡った後、自動車はエトワル・リムジン社に売却されているのだ。それがすなわち、ドディ・アルファイドとダイアナ妃の車を手配した会社だったというわけだ。
そして、ふたりは不運にも、路上に戻るはずのなかった危険な車に当たってしまった。リッツの警備長で、事故の夜運転手をつとめ、やはり1997年8月31日に亡くなったアンリ・ポールは、ハンドルを制御し切れなくなり、そのまま車はトンネルの柱に激突したのだという。

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「ウィリアムと僕は、人生をふたつに分けることができる。父と母が現実に側にいた幸せな年月。そしていま、母が亡くなってからの10年」。母の没後10年の機会にハリー王子が胸を詰まらせて語ったスピーチ。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/767.html
[環境・自然・天文板6] 「宇宙の果てはどうなっているの?」/朝新聞
「宇宙の果てはどうなっているの?」/朝日新聞
神奈川県・古閑陽一さん(小6)からの質問
https://www.asahi.com/articles/ASQ5K7QPXQ58ULBH001.html

 ののちゃん この前、たくさんの人たちが宇宙飛行士の選抜に応募したっていうニュースを見たよ。

 藤原先生 宇宙航空研究開発機構(JAXA)が13年ぶりに募集していたね。ののちゃんは宇宙飛行士になってみたい?

 のの うん! 広い宇宙を見てみたいな。でも宇宙の果てはどうなってるんだろう。宇宙船でどこまで行っても、果てには着けないのかな?

 先生 ついこの間、東京大学の研究チームが「宇宙の果て」の近くに天体を見つけたんだ。これまで観測された最も遠い銀河で、「HD1」と名付けたよ。地球からの距離は、なんと135億光年(こうねん)。

 のの むむむ。光年って?

 先生 光が1年間に進む距離のこと。光は1秒に30万キロ、地球7周半分の距離を進む。1光年をもし時速250キロの新幹線で進むとすると400万年以上かかるから、途方もないスケールだね。

 のの ひょえ〜。考えるだけで目が回っちゃう。それにしてもよく見つけたね。

 先生 見つけられたのはその…
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/821.html
[日政U2] 目に余る「嘘も方便」の国会答弁 岸田首相は安倍元首相と同じだ/日刊ゲンダイ
目に余る「嘘も方便」の国会答弁 岸田首相は安倍元首相と同じだ/日刊ゲンダイ
公開日:2022/06/07 17:00 更新日:2022/06/07 17:00
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/306351

 7日閣議決定の「骨太の方針」。岸田首相がバイデン米大統領に“口約束”した防衛費の「相当な増額」をめぐり自民党内で激しい攻防が繰り広げられた。

 自民党は4月にまとめた提言で「GDP比2%以上、5年以内の達成」を要望。しかし「骨太」の原案に<防衛力を抜本的に強化する>としか…

http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/424.html
[国際31] イスラエル・UAE 自由貿易協定の背景/出川展恒・nhk
イスラエル・UAE 自由貿易協定の背景/出川展恒・nhk
2022年06月06日 (月)
出川 展恒 解説委員
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/300/469353.html

イスラエルとUAE・アラブ首長国連邦が、先週(31日)、自由貿易協定を結び、世界を驚かせています。出川解説委員です。

Q1:
この自由貿易協定が注目されるのはなぜですか。

A1:
イスラエルは、1948年の建国後、アラブ諸国との間で、戦争と対立を続けてきましたが、おととし9月、アメリカのトランプ前大統領の仲介により、UAEとの間で国交を正常化しました。それから2年足らずで、イスラエルにとって、アラブの国とは初めての自由貿易協定が実現したからです。

Q2:
具体的にどんな内容ですか。

A2:
貿易品目の96%を対象に、関税を撤廃、または、大幅に引き下げるとともに、エネルギーや観光などの分野で、投資を促進し、ビジネスの機会をつくるという内容です。この協定によって、両国の貿易を一気に加速させて、石油以外の貿易額を、5年以内に、現在の10倍以上にあたる年間100億ドル(日本円で1兆3000億円)以上に拡大させる効果が期待されています。また、今月、両国を結ぶ直行便が毎日運航することになりました。

Q3:
異例のスピードで自由貿易協定が結ばれた背景には何があるのですか。

A3:
両国の利益と思惑が一致したということです。

UAEでは、先月、ハリファ前大統領が亡くなり、イスラエルとの国交正常化を実現させたムハンマド前皇太子が、新しい大統領に就任したばかりです。とくに力を入れている脱石油の経済改革を進めるため、イスラエルのITや農業などのハイテク技術を積極的に導入したいと考えています。
一方、イスラエルは、長年の懸案であるパレスチナ問題の解決を棚上げして、UAEとの経済関係を大きく発展させ、それを足掛かりに、他のアラブ諸国とも関係を強化したいと考えています。
もし、双方の思惑通り、ビジネスが拡大すれば、中東の経済を大きく変える可能性があります。その一方で、パレスチナ問題が置き去りにされ、パレスチナ人やアラブの民衆に不満が広がり、地域の不安定要素となる恐れもあります。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/768.html
[日政U2] アベノミクス批判にブチ切れ 何様なのだ安倍晋三元首相/日刊ゲンダイ
アベノミクス批判にブチ切れ 何様なのだ安倍晋三元首相/日刊ゲンダイ
公開日:2022/06/04 17:00 更新日:2022/06/04 17:00
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/306241

 いったいこの男は、何様なのか。3日の朝日新聞を読んだ読者は、さすがに、怒り、呆れ返ったに違いない。安倍晋三元首相のふざけ切った態度が詳細に書かれていたからだ。
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/425.html
[国際31] 結局、プーチンの後継者は誰なのか問題/GROVE
結局、プーチンの後継者は誰なのか問題/GROVE
迷宮ロシアをさまよう
2020.01.14
果たして誰が、次なるクレムリンの主になるのか?(撮影:服部倫卓)
https://webmail.wh.qit.ne.jp/am_bin/ammain/top?id=27133_1177913
 
描けない未来予想図
ロシアのプーチン大統領の現在の任期は、2024年5月7日まで。連続2期目の任期を務めているプーチン大統領は、ロシア憲法の規定により、次の大統領選挙に出馬できません。2024年以降の体制をどうするかが、2020年代前半のロシア政治における最大のテーマとなります。

結論から言えば、もちろん現時点でプーチンの後継者が誰かなどということは、まったく決まっていません。マスコミなどでしばしば取り沙汰される潜在的な候補者が、何人かいるという程度です。

今年11月に大統領選挙が行われるアメリカの場合であれば、もう政治の仕組みや選挙の方式は確立されていますので、あくまでもその選挙戦で誰が勝つかということが焦点になります。いかにトランプ現大統領が気まぐれでも、選挙のやり方を根本から変えてしまうなどということはできないでしょう。それに対し、ロシアの場合には、現在ある支配体制の利益を守るということが最優先であり、必要に応じてゲームのルールを変えてしまうことも辞さないので、それだけ未来予想図が描きにくいのです。

プーチン体制を延命するシナリオ
実際、プーチンが2024年に意中の後継者に権力を譲って、普通に引退するなどというシナリオを描いている専門家は、逆に少数派ではないでしょうか。むしろ、プーチン体制が何らかの形で延命されるという見方の方が、一般的かもしれません。

2024年5月にプーチンは71歳になっていますが、今のところ健康上の問題もなさそうですし、2024年以降もしばらく最高権力者として君臨することに、気力・体力面での支障はないものと思われます。

第1に、カザフスタンのようなやり方があります。本連載でも以前、「ナザルバエフ・カザフスタン大統領退任 ユーラシアの国際関係図はどう塗り替えられるのか?」と題するコラムで解説しましたが、長年カザフスタンに君臨したナザルバエフ氏は2019年3月に大統領職を辞しながら、初代大統領、与党「ヌル・オタン」党首、国家安全保障会議議長として、引き続き実質的な最高指導者に留まっています。プーチンも、畏友ナザルバエフに倣って、憲法を修正し院政を敷く可能性が考えられます。

第2に、もしもプーチンの気力がいまだにみなぎっているのなら、ロシアの政治体制を議院内閣制に変えて、プーチンが首相に就任し、象徴的な大統領は別の誰かに任せるということも、ありえるかもしれません。第1および第2のケースでは、次の大統領に誰がなるのかという問題は、二次的なものになります。

第3に、ロシアがベラルーシあたりと国家統合して、たとえば「ロシア連合」といった新国家を樹立し、プーチンが改めてその大統領に就任するというシナリオがあります。一部の論者によって根強く語られているものですが、筆者はあまり現実的だと思いません。ベラルーシ活用説については、以前「『ロシアがベラルーシを併合?』との怪情報を追う」で疑問を呈したとおりです。

挙がっている後継者の候補
このように、そもそもゲームのルール自体が変わってしまうかもしれないのですが、それでも、プーチンの後継者となる可能性がある候補の顔触れを見ておくことは、無駄ではないと思います。

ロシアの「ペテルブルグ政治基金」というシンクタンクが、「大統領後継者候補ランキング」という資料を発表しているので、最新のデータを抜粋し上掲のような表を作成してみました。主な政治家をその露出度、専門家筋の注目度、本人の意欲、敵の少なさ、無派閥性(特定の派閥の利益にばかりとらわれて他の派閥から敵視されたりしていないこと)といった尺度で評点し、その合計値によって順位付けしたものです。以下では、上位5名についてコメントしておきます。

1位になっているのは、メドベージェフ首相。首相が大統領の後継者候補として一番手になるのは自然なことですし、メドベージェフ氏にはすでに2008〜2012年に中継ぎ役として大統領を務めた実績もあります。

ただ、このように候補者を一通り挙げればその筆頭には来るものの、メドベージェフが大本命かというと、ちょっと違うかなという気がします。プーチンは、2011年にプーチン・メドベージェフの「入れ替わり」を発表した時の国民の拒絶反応を忘れられないでしょう。メドベージェフはここ数年、失言や不正蓄財疑惑で国民から疎まれるようになっています。メドベージェフはさらに、国民から厳しい目で見られている政権与党「統一ロシア」の党首でもあります。2021年9月の議会選挙結果や、あるいは経済不振の責任をとらされる形で、メドベージェフ首相が解任されてもおかしくありません。翻って、その時に起用される新首相は、プーチンの有力な後継者という位置付けになるのではないでしょうか。


ランキングで2位になっているのは、ソビャーニン・モスクワ市長。油田地帯チュメニ州の地方行政を振り出しに、中央政界に進出して、大統領府長官、政府官房長官を歴任し、2010年から首都モスクワの市長を務めています。実際、ソビャーニンがモスクワの交通インフラの整備や街の美化などで挙げてきた実績にかんがみれば、大統領候補に擬せられるのも、無理はありません。しかし、モスクワという条件の整った都市での仕事と、ロシアのような広大で複雑な国家の統治とは別物であり、大統領になった場合の手腕は未知数と言わざるをえません。本人も、今のところ大統領への意欲などはおくびにも出していません。

一方、有識者の間でプーチンの後継者候補として名前が挙がることが多いのが、ランキングで3位に入っているジューミン・トゥーラ州知事です。実はプーチンはかつて自分のボディーガードを務めたスタッフ3名ほどを厚遇しており、その中でも出世頭がジューミンなのです。プーチンとジューミンは、プライベートで一緒にアイスホッケーをプレーする間柄。しかも、ジューミンは2014年にはロシア連邦軍参謀本部情報総局の特殊部隊を率いてクリミア併合に重要な役割を果たしたとされており、今日のロシアの国家アイデンティティにも合致する人物です。2016年にトゥーラ州の知事に就任してからは、当地に多数所在する軍需企業と軍との関係を取り持ち、州の経済も好転させていると聞きます。

ランキングで4位に入っているのが、ショイグ国防相。「なんかロシア人っぽくない名前だな」とお感じになるかもしれませんが、それもそのはずで、トゥバ共和国というアジア系少数民族地域の出身です。ロシア政界で、エリツィン時代から一貫して要職を務めているような人物は、もうこの人くらいしか残っていません。ロシア国民の意識の中では、ショイグが非常事態相として天災・事故等での人命救助に尽力していたイメージが強いと思います。モスクワ州知事、国防相としても、堅実な仕事をしてきました。本人は大統領への意欲などを特に示しているわけではありませんが、仮にそうしたお鉢が回ってきたとしたら、国民の多くが納得するでしょう(少数民族という出自はおそらく問題にならないと思います)。ただし、ショイグはプーチンよりも3歳若いだけですので、あまり若返りにはなりません。

最後に、ランキング5位のマトビエンコ上院議長は、女性政治家です。ロシアは女性の社会進出が当たり前の国で、当然、政界でも多数の女性が活躍しています。しかし、「男性の役割」、「女性の役割」を暗黙のうちに区別してしまうのもまたロシアの特徴であり、たとえばロシア政府では女性閣僚は社会保障や教育問題が担当とほぼ相場が決まっています。たまに州行政などで女性知事が誕生したりすることはあるものの、上手く行かないことが多いですね。そうした中、マトビエンコ氏はサンクトペテルブルグ市長としてかなり頑張った方であり、上院議長にまで登り詰めました。

マトビエンコ氏はプーチン大統領よりも3歳年上なので、そもそもプーチンの後継者ということは考えにいですね。ただ、年齢という要因を抜きにしても、「女が人の上に立つのは無理」という意識が根強いロシア政界において、女性政治家が最高指導者になるということは、ちょっと想像できません。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/771.html
[経世済民135] NY株続落、638ドル安 インフレ加速警戒で/共同通信社
NY株続落、638ドル安 インフレ加速警戒で/共同通信社
共同通信社 2022/06/10 06:43
https://www.msn.com/ja-jp/news/money/ny%e6%a0%aa%e7%b6%9a%e8%90%bd-638%e3%83%89%e3%83%ab%e5%ae%89-%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%95%e3%83%ac%e5%8a%a0%e9%80%9f%e8%ad%a6%e6%88%92%e3%81%a7/ar-AAYht4Z

パワーチャージに訪れたい!日本の神社 17選
泥を舞い上げ雑草の成長阻止、「アイガモロボ」水田で実証実験

ニューヨーク証券取引所© KYODONEWS ニューヨーク証券取引所
 【ニューヨーク共同】9日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は大幅続落し、前日比638.11ドル安の3万2272.79ドルで取引を終えた。10日に米消費者物価指数の発表を控えて投資家がインフレ加速への警戒感を強め、売り注文が広がった。

 米連邦準備制度理事会による積極的な金融引き締めで景気が減速することが懸念された。米長期金利が上昇し、相対的に割高感が意識されたIT株が売られて相場を押し下げた。ダウ平均はほぼ全面安となり、取引終了にかけて下げ幅を広げた。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数も続落し、332.04ポイント安の1万1754.23。
http://www.asyura2.com/21/hasan135/msg/771.html
[国際31] フランス議会選挙 与党過半数割れも指摘 マクロン大統領危機感/nhk
フランス議会選挙 与党過半数割れも指摘 マクロン大統領危機感/nhk
2022年6月10日 7時52分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220610/k10013665441000.html

フランスではこの週末に議会選挙の投票が行われます。
ウクライナ情勢の影響で拍車がかかる物価の高騰に市民の不満が募る中、与党が議会で過半数割れする可能性も指摘されていて、マクロン大統領は危機感を強め、支持を呼びかけています。

フランスでは、ことし4月の大統領選挙に続き、今月12日に議会下院にあたる国民議会選挙の投票が行われ、577の議席をめぐり激しい選挙戦が繰り広げられています。

ウクライナ情勢の影響で物価の高騰に拍車がかかる中、大統領選挙でマクロン大統領と争ったルペン氏が率いる極右政党や急進左派の政党を中心とした左派連合が物価対策を打ち出して支持を伸ばしています。

マクロン大統領は9日、フランス南部で演説を行い、野党側の政策について「極端な人たちの政策は危機に危機を重ねるものだ」と強く批判したうえで「私の政策を実現するには議会で強力で明らかな多数派が必要だ」と訴え、与党への支持を呼びかけました。

物価高騰を受け、マクロン政権は低所得者層の食費の支援や年金の給付額の引き上げなどを相次いで打ち出していますが、最新の世論調査では議席の60%を占める与党が過半数割れする可能性も指摘されていて、マクロン大統領は危機感を強めているものとみられます。

議会選挙では、1回目の投票で過半数を得る候補がいない選挙区で、1週間後に上位の候補による決選投票が行われます。 

http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/772.html
[日政U2] 防衛研究所 ウクライナ侵攻で注目/田中泰臣・nhk
防衛研究所 ウクライナ侵攻で注目/田中泰臣・nhk
2022年06月07日 (火)
田中 泰臣 解説委員
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/300/469458.html

ロシアによるウクライナ侵攻で、専門家として報道にたびたび登場しているのが防衛研究所の研究員です。どのような組織なのでしょうか。

Q)防衛研究所、防衛省の中にありますね。

A)防衛省の一機関で、国内唯一の安全保障に関する国立の研究機関です。
主に大学院の修士課程を修了している様々な専門分野を持つ90人ほどの研究員が在籍し、ウクライナ侵攻では、ロシアや軍事戦略の専門家がニュース番組などでたびたび戦況や国際情勢を解説しています。主には公開されている情報をもとに、過去の紛争と照らし合わすなどして分析しているそうで、先週には5人の研究員が「ウクライナ戦争の衝撃」という報告書も公表しました。防衛研究所、実は今年で創立70周年。今、創立以来最も注目を集めていると言えます。

Q)ウクライナ侵攻が長期化する中、発信面での注目は続きそうですね。

A)ただ防衛研究所には、防衛省の政策決定に必要な情報や知識を提供するシンクタンクとしての重要な役割があります。政策立案を担う部局から年間10件ほど研究依頼を受け報告するほか、折に触れ防衛大臣など幹部に地域情勢などについて説明もしています。それに加えて、税金で研究している成果をいわば国民に還元するものとして、近年、発信面も強化しているのです。

Q)その内容というのは政府の考えに沿ったものなのですか?

A)必ずしもそうとは言えません。主要な報告書には「政府や防衛省の見解を示すものではない」という注釈が必ずついています。報道での発言も同様で、研究員独自の見解としています。ただ研究員といえども防衛省・自衛隊の一員で、対外的な発信にあたっては、専門性を発揮する一方、国立の研究所の研究員ならではの、難しさというのもありそうです。
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/426.html
[国際31] 小麦の世界在庫、6年ぶり低水準 米農務省見通し/日
小麦の世界在庫、6年ぶり低水準 米農務省見通し/日経
インドの減産響く
北米
2022年6月11日 5:16
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN10DF60Q2A610C2000000/

ロシアの小麦は増産見通し=ロイター
【シカゴ=野毛洋子】米農務省は10日発表した6月の穀物需給見通しで、2022〜23年度の世界の小麦の期末在庫見通しを前月比20万トン減の2億6690万トンに引き下げ、6年ぶりの低水準を見込んだ。ロイター通信が集計したアナリスト予想平均の2億6718万トンを下回った。今年3、4月に記録的な熱波に見舞われたインドの原産が響いた。
インドの小麦生産見通しは前月比250万トン減の1億600万トンに引き下げた。天候に恵まれたロシアについては生産量を8100万トンと前月から100万トン増やしたものの、インドの減産分を補えなかった。ウクライナの生産量は2150万トンと前月の推定値を据え置いた。
トウモロコシの世界在庫は引き上げた。ウクライナとロシアの在庫増を反映し、530万トン増の3億1050万トンを見通した。ウクライナの生産量は550万トン増の2500万トンと前月から大幅に引き上げた。米国の期末在庫も前月比で引き上げた。
大豆の世界在庫も引き上げ、90万トン増の1億50万トンとした。ブラジルとアルゼンチンの21〜22年度の生産見通しを引き上げたため、両国の22〜23年度の期初在庫が増えた。一方で米国の期末在庫は引き下げた。
今回の発表を受け、市場には穀物インフレの長期化を予想する声が聞かれた。農業金融大手ラボバンクのアナリスト、スティーブ・ニコルソン氏は、ウクライナ情勢やパンデミック下でのサプライチェーンの支障など、穀物高を支える要因の影響が数年間は続くとみる。「生産を左右する天候や米国の作付面積の動向が価格を占う鍵になる」と話した。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/774.html
[国際31] 米州サミット 揺らぐアメリカの威信/橋祐介・nhk
米州サミット 揺らぐアメリカの威信/橋祐介・nhk
2022年06月07日 (火)
橋 祐介 解説委員
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/469487.html

北米と中南米諸国の首脳らが一堂に会する米州首脳会議が、6日からアメリカ西海岸ロサンゼルスで開幕しました。サミットを主催するバイデン大統領は、キューバなど3つの国々を人権や民主主義への懸念を理由に排除したことから、メキシコなどが反発、出席を事実上ボイコットする動きが相次いでいます。
アメリカの威信が揺らぐ中南米地域の現状を考えます。

解説のポイントは3つ。
▼サミット出席“ボイコットの背景”
▼アメリカを悩ませる“不法移民の急増”
▼中南米地域で進む“中国の台頭”です。

米州サミットは、アメリカの首都ワシントンに本部を置くOAS=米州機構を主導し、もともとこの地域で国力の抜きん出ていたアメリカが、民主主義と自由貿易を原則に、首脳会合の定例化を提唱したものです。
クリントン政権当時の1994年、アメリカ南部フロリダ州マイアミでの第1回以降、ほぼ3年か4年ごとに開催されてきました。

混乱や軋轢もありました。アメリカは当初からキューバを民主主義ではないとして、排除しましたが、中南米諸国の間には、キューバを締め出さないよう求める動きが広がり、2015年パナマでの第7回サミットでキューバは初参加。当時のアメリカのオバマ大統領と首脳同士の握手も実現しました。
「アメリカファースト」を掲げた次のトランプ前大統領は、近隣諸国との協力にほとんど関心を示さず、前回の第8回サミットを欠席。副大統領を派遣するにとどまりました。
そして、バイデン政権のもとで今回が9回目。アメリカでの開催は第1回以来28年ぶりです。

今回のサミットは「持続可能で強じん性のある公正な未来の構築」がテーマです。
バイデン大統領は、8日からの首脳討議で、新型コロナ対策や民主主義、移民問題や気候変動などを主な議題に挙げています。自らが唱える「民主主義 対 専制主義」という対立図式のもと、中南米地域でアメリカの指導力回復をはかるねらいがありました。

ただ、バイデン政権は、キューバとニカラグアそれにベネズエラの3か国を「人権をめぐる懸念や民主主義の欠如」を理由に招待しませんでした。これに思わぬところから反発が広がります。隣国のメキシコでした。

ロペスオブラドール大統領は「すべての国が招待されないなら、出席を見送る」と警告。アメリカによる懸命の説得にも翻意しませんでした。こうしたメキシコの事実上のボイコットに、ホンジュラスやボリビアなども同調し、OAS加盟35か国のうち首脳討議に出席するのは、ブラジルやアルゼンチンなど今のところ23か国前後にとどまる見込みです。

ありていに言えば、バイデン大統領の面目は丸つぶれ、アメリカの威信回復どころか、求心力の低下を印象づけたのです。

とりわけバイデン政権に痛手となったのは、アメリカによる不法移民対策で、最も協力が欠かせないメキシコが、外相による代理出席にとどまったことでした。

実は、今回のサミット開幕に合わせて、いまメキシコ南部では、アメリカへの移民をめざす中南米諸国の人たちが、少なくとも数千人規模でキャラバンを組み、ふたたびアメリカとの国境に押し寄せようとしています。

アメリカの当局によりますと、南西部の国境で不法移民として拘束された人は、去年9月までの前の会計年度で、すでに173万人に上り、前年度の3.8倍に急増、過去最多を更新しています。
トランプ前大統領は、コロナ感染の拡大防止を理由に、不法移民を強制送還する措置をとったのに対し、移民に寛容なバイデン政権は、そうした措置の撤廃を打ち出したことで、移民急増に拍車がかかっています。

バイデン政権で対策を任されたハリス副大統領は、「移民を生み出す根本的な問題の解決が必要だ」として、破綻状態にある国々に対して、経済支援に乗り出そうとしましたが、議会の予算審議はウクライナ支援などが優先され、まだ具体化していません。

不法移民対策や国境管理は、秋の中間選挙に向けて、民主・共和両党の主な争点となり、大きな政治問題化しています。

一方、中南米地域で、アメリカへの移民希望者が急増している主な要因には、貧富の格差拡大が挙げられます。
かつて2000年代この地域では、そうした格差是正をめざす左派政権が相次いで誕生し、共産主義ほど赤色ではないという意味で「ピンクの潮流」と呼ばれました。いま再び、「ピンクの潮流」が兆してきたのかも知れません。

現に2018年、メキシコ初の左派政権となったロペスオブラドール大統領をはじめ、アルゼンチン、ボリビア、ペルー、ホンジュラス、チリなど、左派政権が、毎年まるでドミノ現象のように誕生しているのです。

背景には、かつての資源ブームの終えんに加えて、コロナ禍の経済的な苦境、復興の遅れに対する民衆の不満などが指摘されています。

ただ、近年の中南米の左派政権は、かつてに比べて反米姿勢に温度差もあるようです。
ひたすら声を揃えてアメリカに反発すると言うよりも、アメリカのリーダーシップ不在にしらけて距離を置く、いわば“アメリカ離れ”の傾向がうかがえます。

“アメリカ離れ”の背景には、この地域との貿易や投資それにインフラ整備などで年々、影響力を増してきた中国の台頭があります。

中国は去年南米全体で最大の貿易相手国、メキシコなどを含むラテンアメリカ全体でも、アメリカに次ぐ第2の貿易相手国になりました。
中国の巨大経済圏構想「一帯一路」には、この地域から20か国が参加しています。

中南米諸国には、「中南米の問題は中南米で解決する」として、アメリカとカナダを除く33か国でつくるCELAC=ラテンアメリカ・カリブ諸国共同体という枠組みもあります。去年このCELAC首脳会合には議長国メキシコの招きで、中国の習近平国家主席がビデオ参加するなど、関係強化を図ってきました。
今回の米州サミットのボイコットについて、中国外務省は「アメリカは独断専行で横暴なやり方をやめ、ラテンアメリカとカリブ諸国を正しく尊重するべきだ」としています。

中国による中南米進出には、人権や民主主義といった発想はすっぽり抜け落ちています。しかし、もはやアメリカは中南米諸国が頼れる唯一の存在ではなくなったのは確かです。

バイデン政権が、キューバなどをサミットから排除したように、今後も特定の国々と対話を拒めば、中国との競争で、アメリカは劣勢に立たされるかも知れません。

無論アメリカの国内政治も影響します。
たとえば先月、バイデン政権は、トランプ政権時代の対キューバ政策の見直しの一環として、渡航や送金、ビザ発給数などの制限を緩和しました。すると、キューバには厳しいキューバ系の議員たちが、バイデン政権を超党派で批判。激戦州フロリダのキューバ系移民ら、選挙のたびに勝敗の鍵を握る有権者を遠ざけてしまう懸念もあるのです。

バイデン政権がめざす中南米地域での指導力回復は、決して容易ではなさそうです。

来年アメリカは、第5代大統領ジェームズ・モンローが一般教書演説で、いわゆる「モンロー主義」を唱えてから、ちょうど200年の節目を迎えます。
「モンロー主義」は、南北アメリカへのヨーロッパ列強による干渉を拒み、いまなおアメリカに脈打つ孤立主義的な考え方の起源となりました。同時に、この中南米地域を「アメリカの裏庭」などと見下したような言い方で自らの勢力圏とみなし、内政に干渉し、ときに軍事介入もして、アメリカの利害を押し付けた長い歳月の始まりでもありました。

200年後のいま、バイデン大統領には、民主主義の高邁な理想を語るだけではなく、対等なパートナーという原点に立ち返り、中南米諸国と新たな関係を築き直して欲しいと思います。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/775.html
[日政U2] 全ての病根は自民党 野蛮な国のハレンチ政治とハレンチ議長・日刊ゲンダイ
全ての病根は自民党 野蛮な国のハレンチ政治とハレンチ議長・日刊ゲンダイ
公開日:2022/06/09 17:00 更新日:2022/06/09 17:00
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/306477

 立憲民主党が8日提出した、岸田内閣に対する不信任決議案と、「週刊文春」でセクハラ疑惑が報じられた細田博之衆院議長への不信任決議案は9日午後の衆院本会議でそれぞれ採決が行われる。

 岸田内閣に対する不信任案の提出前、立憲の泉健太代表は記者団に対し、「経済無策を看過できない」…
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/427.html
[日政U2] 庶民は見殺し 岸田政権が続く限り「物価高はまだ序の口」/日刊ゲンダイ
庶民は見殺し 岸田政権が続く限り「物価高はまだ序の口」/日刊ゲンダイ
公開日:2022/06/10 17:00 更新日:2022/06/10 17:00
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/306540

「円安ならびに資源高・物価高に無為無策」

「アベノミクスの残滓ともいえる異次元の金融緩和をいまだに見直さないという愚策」

「コロナで苦境に立つ国民が多い中、『岸田インフレ』は亡国の道」

「中身のない『新しい資本主義』の空虚さ」

「『何もしない』ことを安全運…
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/429.html
[国際31] 当事者能力を失う米国/田中宇
◆当事者能力を失う米国/田中宇
 https://tanakanews.com/
 【2022年6月11日】
 米バイデン大統領は、愚痴みたいな言い方をするばかりで、実効性がある政策を進めておらず「大統領ごっこ」をしているだけだ。
 バイデンが頓珍漢ばかり言い続けるのは、諜報界が送り込んだ側近たちが大統領に言わせているからだ。
 米諜報界が自作自演でインフレを起こし、それに対する間違った対策としてQTを進めてドルが崩壊していく。
 諜報界は、稚拙なウクライナ戦争でロシアや非米側に資源類を牛耳らせて台頭させ、米覇権の崩壊と多極化を引き起こす。
 頓珍漢なバイデンは、こうした策略の道具の一つだ。米諜報界は、米国の覇権国としての当事者能力を失わせている。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/777.html
[国際31] プーチン氏“死亡説・影武者説”英諜報機関が大胆分析も…専門家「プーチン政権の弱体化を狙った情報戦の一環/ヤフーニュース
プーチン氏“死亡説・影武者説”英諜報機関が大胆分析も…専門家「プーチン政権の弱体化を狙った情報戦の一環/ヤフーニュース
【ウクライナ情勢】
6/13(月) 19:42配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/b00addbbc8dcd90d35e2d4fcdf110e81b163ee81

イギリスの諜報機関(MI6)が、「プーチン氏は"影武者"をつかっており、すでに"死亡している可能性"も否定できない」といった分析をしたと、英メディアが報じました。“死亡説”や“影武者説”を報じた狙いは?そもそも、報じられた内容に信憑性はあるのか?専門家を交えて解説していきます。

【写真を見る】プーチン氏“死亡説・影武者説”英諜報機関が大胆分析も…専門家「プーチン政権の弱体化を狙った情報戦の一環」【ウクライナ情勢】

■プーチン氏“死亡説”や“影武者説”欧米メディアが報道 狙いは?
井上貴博キャスター:
これまでもウクライナ情勢について、情報戦が続けられていたわけですが、より踏み込んだものが出てきました。イギリスの諜報機関(MI6)が「プーチン大統領はすでに死亡し、“影武者”が代わりをしている可能性がある」といった分析をしたと、欧米メディアが報じたのです。また、日本でも大きく報道された5月9日に行われた戦勝記念日のときの演説すら、“影武者”が投入されていた可能性があるとも報じています。

その他にも、「最近のメディア出演に関しては事前に録画されたものかも」「すでに死んでいるか知ることは不可能だ。しかし、プーチン大統領は過去に体調が悪い時“影武者”を雇っていたと言われている」などとも報じられていますが、具体的な情報がどこから出てきたのかは、あまり定かではありません。

一方、アメリカのニューヨーク・ポストは、「予定されている手術で、プーチン大統領は最大10日間ほど公務を離れることになる。すでに“影武者”が待機している」と、亡くなったというよりも、これから大規模な手術が予定されているのではないか、また、それを見越してすでに“影武者”が待機していると報じています。

これらの“死亡説”や“影武者説”といった、欧米メディアの報道について、ロシア政治に詳しい慶應義塾大学の廣瀬陽子教授は、「死亡説・影武者説は、ロシア国民に向けたものだと思う。国民に不安や混乱を与える事で、プーチン政権の弱体化を狙った情報戦だと考えられる」としています。


■プーチン氏が出演“毎年恒例の番組”が延期 その背景は?
井上キャスター:
もう1つは、プーチン大統領と国民が直接対話をし、国民の質問に答える恒例の生番組について。海外の記者やメディアも多く集まる番組で、最近は毎年6月の放送が恒例になっています。国営テレビなどで生放送され、最長の放送時間は、2013年の4時間47分と5時間近くになる年もありました。2021年の放送では、ウクライナについてプーチン大統領は、「ウクライナ政府は、明らかに私たちに対して非友好的です。ゼレンスキー大統領と会う意味がありますか?」と発言していました。

では、2022年はどうなるのかという点について、ロシアメディアによると、ぺスコフ大統領報道官は「2022年の『直接対話』は6月には行われない。開催日はまだ決まっていない」とし、6月には放送せず、延期する旨を早々に発表したのです。

ホラン千秋キャスター:
“死亡説”や“影武者説”などの話を聞くと、都市伝説のようにも聞こえてしまいますが、プーチン大統領は今どういう状況だと分析されてますか?

慶応義塾大学総合政策学部 廣瀬陽子教授:
高齢ということもあり、病気についてはかなり前からいろいろな噂がありますので、おそらく何らかの病気になっている可能性は非常に高いと思われます。しかし、“影武者”はまずないと思われます。長いこと公務を空けているということもありませんので、あるとしても若干の治療で済むようなレベルの状況、つまり明日や明後日に亡くなるというような非常に重い状況ではないと思います。

ホランキャスター:
6月にいつも放送されていた恒例の番組が放送されない。その背景には何があるのでしょうか?

慶応義塾大学 総合政策学部 廣瀬教授:
プーチン氏の病気にフォーカスした報道だと、“4時間や5時間という長い時間に耐えられないので今年はやらない”といった内容・発言もありますが、(恒例の番組を延期した背景としては)ウクライナ危機がある中で、ウクライナに関する質問に答えたくないというのが一番大きい理由ではないかと思います。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/781.html
[経世済民135] NYダウ平均一時1000ドル超の急落 幅広い銘柄に売り注文膨らむ/nhk
NYダウ平均一時1000ドル超の急落 幅広い銘柄に売り注文膨らむ/nhk
2022年6月14日 5時34分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220614/k10013670581000.html

13日のニューヨーク株式市場は、記録的なインフレが長引いて金融引き締めが一段と加速し、景気が減速することへの警戒が強まり、ダウ平均株価は一時、1000ドルを超える急落となりました。

13日のニューヨーク株式市場は、アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会が14日から会合を開くのを前に、記録的なインフレが長引いて金融引き締めが一段と加速し、景気が減速することへの警戒が強まりました。

このため、朝方から幅広い銘柄が売られ、取り引き終了にかけて一段と売り注文が膨らんでダウ平均株価は一時、先週末と比べて1000ドルを超える急落になりました。

終値は、先週末に比べて876ドル5セント安い3万516ドル74セントと、ことしの最安値を更新しました。

ダウ平均株価は、先週末の10日も前日と比べて800ドルを超える大幅な値下がりとなるなど、4営業日連続で下落していて金融市場の動揺が深まっています。

IT関連銘柄の多いナスダックの株価指数も4.6%の急落となり、終値でことしの最安値を更新しました。

市場関係者は、「10日に発表されたアメリカの5月の消費者物価指数の伸びが、市場の予想を上回ったことから記録的なインフレが収束しないのではないかとの見方が広がっている。インフレ抑制のためにFRBが利上げ幅を拡大するのではないかとの観測が出たこともあり、投資家の間でリスクを避ける動きが広がった」と話しています。

また、ヨーロッパの株式市場でも売り注文が広がって、主な株価指数の終値はパリ市場で2.6%、ドイツのフランクフルト市場で2.4%の大幅な下落となりました。
http://www.asyura2.com/21/hasan135/msg/776.html
[国際31] ウクライナ浮沈握る世論 米欧「支援疲れ」武器供与左右/日経
ウクライナ浮沈握る世論 米欧「支援疲れ」武器供与左右/日経
ウクライナ侵攻
2022年6月13日 22:00 (2022年6月14日 5:11更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM07CDE0X00C22A6000000/

前嶋和弘さん他2名の投稿
前嶋和弘
開始から3カ月半となるロシア軍のウクライナ侵攻は、同国東部を中心に激しい攻防が続く。米欧の兵器提供が今後も続けばウクライナ軍の巻き返しが広がりそうだが、米欧の「支援疲れ」が顕在化すれば、軍隊の規模で勝るロシア軍が優勢に転ずる可能性もある。
「敵は火力で大きく上回り、ウクライナ軍を押している」。東部ルガンスク州のガイダイ州知事は13日、SNS(交流サイト)で訴えた。12日にはロシア軍が一両日中に全...

http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/782.html
[日政U2] "黒潮大蛇行"過去最長 暑さ・水害など深刻な影響も/土屋敏之・nhk
"黒潮大蛇行"過去最長 暑さ・水害など深刻な影響も/土屋敏之・nhk
2022年06月09日 (木)
土屋 敏之 解説委員
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/469538.html

◆黒潮の流れが大きく変わる「黒潮大蛇行」が続いている期間が過去最長に

日本近海の海流としては、北から流れてくる親潮や南西から流れてくる黒潮がよく知られています。黒潮は通常は九州から関東にかけて日本の南側に沿うように流れています。

ところが、気象庁の最新のデータを重ねると現在はこんな状態です。紀伊半島沖で南に大きく迂回した後、東海から関東にかけてはぐっと近づいて流れています。これが、「黒潮大蛇行」です。
実は大蛇行が発生すること自体はそれほどまれではなく、十分なデータがある1965年以降では今回が6回目になります。ただ、これまで1〜2年で終わることが多かったのですが、今回は2017年に始まった大蛇行が今も継続中で、先月の時点で既に4年10か月と期間が過去最長になっています。

◆黒潮大蛇行によって深刻な影響も

色々な影響がありますよく知られているのは水産業への影響です。
海水温の分布を見ると、黒潮は暖流なので黒潮が流れている所は水温が高く赤っぽくなっている一方、蛇行した内側では水温がかなり低くなっています。魚によって好む水温も違いますので、大蛇行によって漁場が遠くなったり獲れなくなってしまう魚も出ます。もちろん、漁獲量には近隣諸国の漁業による影響や地球温暖化など色々な要因が関わるので簡単に言えない面もありますが、既に各地で大蛇行の影響ではないかと見られる変化が出ています。
例えば、静岡県で盛んなシラス漁は大蛇行前の2016年までと比べ2017年以降は漁獲が大きく減っています。また、三重県尾鷲市の定置網のブリが不漁になったり、カツオは地域によって漁獲が増える所と減る所が出ています。また黒潮は水温が高いだけでなく栄養分が乏しい海流です。プランクトンが少なく透明度が高いため海の色が青黒くなり、これが「黒潮」の名前の由来にもなっていますが、こうしたことからヒジキやノリなどの海藻の育ちが悪くなっている所もあるようです。

◆影響は水産業以外にも

水温に敏感なサンゴは和歌山県で大量死が起きたりもしており、海の生態系への影響が懸念されます。
また、海流の位置が大きく変わることで船舶が航行するのに経済的なコースも変わり、原油高騰の中、燃費が悪化するとも言われます。
それだけではありません。実は黒潮大蛇行の影響で、関東地方では夏はより蒸し暑くなり、一方で冬は東京でも雪が降りやすくなると言った、気象への影響を指摘する研究もあります。
さらに、気象庁は関東から東海にかけての沿岸で台風や低気圧が接近した場合に低い土地の浸水、つまり水害などが起きやすくなるとして注意を呼びかけています。

◆なぜ黒潮大蛇行が夏の蒸し暑さや水害につながるのか?

大蛇行が起きると、黒潮の流れはいったん南に離れた後北に戻り、東海から関東にかけてはむしろ通常より沿岸に近づいています。
そして、暖かい黒潮の接近で水温が上がると海水が膨張するため海面が上昇します。東海地方では大蛇行の影響で通常より潮位が10cm〜20cm高くなると言います。
そのため3年前の台風19号、いわゆる東日本台風の際には黒潮大蛇行と台風の接近が重なったことで静岡県清水港などで過去最高の潮位となり、高潮による浸水被害が起きる一因になったと気象庁は分析しています。
今や地球温暖化による台風の激甚化や海面上昇が進んでいるとされるが予測される中で、 黒潮大蛇行がさらに被害を大きくする要因となるわけです。
また、水温の高い黒潮が沿岸に接近することで周辺の空気が高温多湿になり、蒸し暑い夏や大雨につながりやすくなるおそれもあって、これからの時期注意が必要です。

◆黒潮大蛇行はなぜ起きる

長年黒潮の研究をしてきた海洋研究開発機構の美山透主任研究員によると、黒潮大蛇行の発端は九州の南東沖で海底の地形の影響で小さな蛇行ができることで、これ自体は毎年のように起きる珍しくない現象とのことです。

この小さな蛇行は黒潮の流れによって西から東へと移動していきますが、その途中でたまたま近くに風の影響などでできた海流の渦があったりすると融合して大きな蛇行に成長することがあります。
ただ、こうして黒潮大蛇行が出来ても、これがそのまま東の海上まで流されていけばやがて消滅するので長くは続きません。

ところが、潮の流れが南に大きく蛇行すると、理屈は複雑ですが地球の自転の影響で西向きに押す力が働きます。
一方で近年、黒潮の流量が通常よりもやや減少しています。すると東へ押し流そうとする力が弱まるため、この西向きの力と東へ流そうとする力が拮抗して大蛇行が長期間維持されていると考えられています。

◆黒潮大蛇行はいつまで続く?
正確な予測はまだ難しい面がありますが、美山さんはスーパーコンピューターで今後のシミュレーションを行っています。
8月前半までのシミュレーションを行ったところ、いったんは蛇行している部分がちぎれて独立した渦状になる、つまり蛇行があまり見えなくなるかもしれないという結果が出ていますが、またまもなく九州の南東に小さな蛇行が出てきて東側の渦とつながって大きくなりそうで、結局また大蛇行状態に戻るようです。

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美山さんは大蛇行が長期化している要因である「黒潮の流量の少なさ」などが当面は変わらないと見られることから、まだしばらく黒潮大蛇行は続くと考えています。

◆これからの時期、私たちが気をつけることは?

食料品の価格上昇が相次ぐいま水産業の不振も心配ですが、産地や魚種によっても影響が異なりますので賢く買い物をしたいところです。
そして、これからの時期は関東や東海に限らず大雨や台風・高潮などで水害への備えが必要です。さらにこの夏も広い地域で高温多湿になるおそれもあり、熱中症対策もしっかり行ってほしいと思います。
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/430.html
[中国13] プーチンの「特別軍事作戦」に倣い「非戦争軍事行動」を言いだした習近平主席/JBプレス・msnニュース
プーチンの「特別軍事作戦」に倣い「非戦争軍事行動」を言いだした習近平主席/JBプレス・msnニュース
近藤 大介 2022/06/15 17:00
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e3%83%97%e3%83%bc%e3%83%81%e3%83%b3%e3%81%ae-%e7%89%b9%e5%88%a5%e8%bb%8d%e4%ba%8b%e4%bd%9c%e6%88%a6-%e3%81%ab%e5%80%a3%e3%81%84-%e9%9d%9e%e6%88%a6%e4%ba%89%e8%bb%8d%e4%ba%8b%e8%a1%8c%e5%8b%95-%e3%82%92%e8%a8%80%e3%81%84%e3%81%a0%e3%81%97%e3%81%9f%e7%bf%92%e8%bf%91%e5%b9%b3%e4%b8%bb%e5%b8%ad/ar-AAYtEmB

6月8日、四川省を視察した際、宜賓大学を訪問した習近平主席(写真:新華社/アフロ)© JBpress 提供 6月8日、四川省を視察した際、宜賓大学を訪問した習近平主席(写真:新華社/アフロ)
 本日6月15日は、習近平(しゅう・きんぺい)主席の69回目の誕生日である。

 2013年3月に政権を発足させて以降、習近平主席の誕生日には、なぜか「凶事」が続いた。

60歳の誕生日はサッカー国際親善マッチで大敗、62歳の誕生日には株価大暴落
 初年度の2013年6月15日、新主席は還暦を迎えた。唯一の趣味がサッカー観戦と公言していたこともあって、「格下」のタイ代表チームを招待して、国際親善マッチが組まれた。

 ところが中国代表チームは、「1-5」と、よもやの大敗を喫してしまったのだ。その影響かは知らないが、「習近平新時代の中国代表チーム」は惨憺たるもので、今年年末のカタールW杯にも参加資格を得られなかった。

 2015年6月15日は、62歳の誕生日だった。当時、中国は空前の株式バブルに沸き立ち、上海総合株価指数は前日の終値で5178ポイントと、8年ぶりの高値を付けていた。

 ところが、なぜか習主席の誕生日から、「断崖式跳水」(断崖から海に飛び込む)と言われる大暴落が始まったのだ。以後の3週間で、上海総合株価指数は34%も暴落し、中国メディアは「7000万人以上が平均40万元(1元≒20.1円)損した」と報じた。つまり蒸発した額は、563兆円!

63歳の誕生日には「人民日報」社説から痛烈批判
 さらに翌2016年6月15日、習主席の63歳の誕生日の時は、「中南海」(北京の最高幹部の職住地)が騒然とした。その2日前に、中国で絶対的権威を持つ共産党中央機関紙『人民日報』で、「トップのあるべき姿とは」と題した社説が掲載されたからだ。

<あるトップは、自分がナンバー1だと勘違いして、職場を自分の「領地」に見立てて、公権を私権に変えてやりたい放題だ。(中略)このような唯我独尊的な権力の保持は、大変危険であり、そのようなトップは往々にして、「哀れな末期」を迎えるものだ……>

「あるトップ」が誰を指すかは、一目瞭然だった。

 こうしたことが続き、第19回中国共産党大会を4カ月後に控えた2017年の誕生日からは、「水も漏らさぬ厳戒態勢」が敷かれるようになった。そのおかげもあってか、ここ5年ほどは「平穏無事」な6月15日を迎えている。

69歳の誕生日には…
 そこで、再び5年に一度の共産党大会を数カ月後に控えた、2022年の6月15日である。

 この日、動いたのは習近平主席の側だった。「軍隊非戦争軍事行動綱要(試行)」なる指令を施行したのである。新華社通信(6月13日付)は、こう報じている。

<中央軍事委員会主席習近平は先日、「軍隊非戦争軍事行動綱要(試行)」に署名し、命令、発布した。2022年6月15日から施行する。

「綱要」は、習近平新時代の中国の特色ある社会主義思想による指導を堅持し、習近平強軍思想を深く貫徹する。総合的な国家安全観を堅持し、リスクや挑戦を有効に見定め、防止し解決していく。突発事件に応対し処置していく。国民の生命と財産の安全を保護し、国家の主権、安全、発展する利益を維持、保護していく。世界の平和と地域の安定を維持、保護していく。

 軍事力の運用方式にイノベーションを起こし、軍隊の非戦争軍事行動組織を規範化し、実施していく。新時代の軍隊の使命、任務に重要な意義を持たせ、有効に履行していく。

「綱要」は計6章59条からなる。任務の実践経験を真摯に総括し、軍地に関する理論的な成果を広範に汲み取っていく。主に基本原則、組織指揮、行動類型、行動保障、政治活動などを系統立てて規範を持って進めて行けるようにする。それによって、部隊が非戦争軍事行動を遂行する際、法規の根拠を提供していく>

 以上である。「計6章59条」という「軍隊非戦争軍事行動綱要」の全文は詳(つまび)らかにされていないので、詳細は分からない。

プーチンの「特別軍事行動」と習近平の「非戦争軍事行動」
 だが「非戦争軍事行動」などという文言から、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領がいまウクライナで起こしている「特別軍事行動」を意識しているのは明白だ。すなわち、「宣戦布告を伴わない(戦争とは呼ばない)軍事行為」である。

 そして、ロシアはウクライナに対して牙を剥いたが、中国がこんな「綱要」を作り出した目的が、「台湾統一」にあるのも明確だ。

猛反発する台湾、「中国はグレーゾーン領域の作戦を進めてくる」
 実際、台湾は、「綱要」に強く反発している。蔡英文(さい・えいぶん)政権に近い台湾最大紙『自由時報』(6月14日付)は、何澄輝(か・ちょうき)台湾安保協会副書記長のインタビューを掲載した。その要旨は、以下の通りだ。

「中国共産党、政府、軍は一体となって、将来に多くのグレーゾーン領域の作戦を進めてくる。それらは実際にはすべて戦争に導く行為であり、台湾はさらに一層注意していく必要がある。

 中国は西側の民主国家とは異なっており、普通の角度から見てはならない。通常の軍事と民間の行為を分離して考えてはならないのだ。中国に言わせれば、いわゆる非戦争軍事行動はすべて、おそらくは軍事的な戦争行為なのだ。

 旧ソ連の共産党体制国家も、軍事と非軍事の行為は、厳然と区別されているわけではなく、それらは衝突行為の前段階だった。だからこそロシアは、今回の行為を『特別軍事行動』であり戦争ではないとしているのだ。この行為を中止した際に、戦争行為ではなかったと偽れば、国際法上の責任を逃れられるというわけだ。

 こうした衝突は、中国共産党に調整する余地を与え、『綱要』を公布することに意義と存在価値があるというわけだ。中国では政治と軍事は一体だ。台湾の生活経験と教育では、政治と軍事はそれぞれ専門分野として区別される。だが中国では、政治、軍事、警察の任務や各種行為は、すべて国家の衝突行為を進行させる手段にすぎないのだ。

 一例を挙げれば、習近平は2015年以降、もともと異なる部門が管轄していた、海軍でない兵力、設備、人員、経常警察などの海上執行任務を、すべて海警局の管理にまとめた。それからさらに一歩、海警の統治を、国務院の管轄から直接の中央軍事委員会、すなわち軍委の管轄へと改編した。

『台湾vs中国 謀略の100年史』(近藤大介著、ビジネス社)© JBpress 提供 『台湾vs中国 謀略の100年史』(近藤大介著、ビジネス社)
 中国共産党が言ういわゆる『非戦争軍事行動』はおそらく、『戦争前段階準備』もしくは『平時から戦時への転換』という中間の段階だ。もしも戦争を発動する時には、その行動をカバーするものとなり、続けて不可解な衝突を起こすだろう。

 台湾は必ず警戒しないといけない。中国共産党は将来、おそらくは海上の船舶の衝突を利用して、『戦争前段階の準備』に入るだろう。台湾はこうした状況を、単純な漁業の事件と見てはならないのだ」

 いずれにしても、ウクライナ危機が台湾危機にどう影響していくのか、注視していく必要がある。
http://www.asyura2.com/19/china13/msg/262.html
[国際31] 世界の難民・国内避難民 1億人超 過去最多 ウクライナ侵攻で/nhk
世界の難民・国内避難民 1億人超 過去最多 ウクライナ侵攻で/nhk
2022年6月16日 9時13分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220616/k10013674081000.html

UNHCR=国連難民高等弁務官事務所によりますと、紛争などで住む家を追われた世界の難民や国内避難民の数は、去年過去最多にのぼったうえ、ことし2月に始まったロシアによるウクライナへの軍事侵攻によって世界全体で1億人を超えました。

UNHCRは、国連が定めた今月20日の「世界難民の日」を前に16日、最新の報告書を公表しました。

それによりますと、紛争や迫害によって国外に逃れた難民や家を追われた国内避難民などは去年末の時点で世界で8930万人と、前の年より690万人増え、過去最多となりました。

このうち、最も多くの人が国外に逃れているのは、内戦が続く中東シリアからで680万人、政治的な混乱が続く南米ベネズエラからは460万人、去年イスラム主義勢力タリバンが政権を掌握したアフガニスタンからは270万人となっています。

さらにUNHCRは、ことし2月に始まったロシアによる軍事侵攻でウクライナから国外に逃れた人などを合わせると、世界全体の難民や避難民は1億人を超えたとしています。

UNHCRのグランディ難民高等弁務官は強い危機感を示したうえで、ウクライナだけでなく世界の難民と避難民の支援を強化していく必要があるとして、国際社会にいっそうの協力を呼びかけています。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/788.html
[カルト39] ウクライナ戦争。17本目。セヴェロドネツクが陥落する/副島隆彦
[3419]ウクライナ戦争。17本目。私の本の発売のこと。セヴェロドネツクが陥落する。/副島隆彦
投稿者:副島隆彦
投稿日:2022-06-15 12:49:36
http://snsi.jp/bbs/page/1/

副島隆彦です。今日は、2022年6月15日(水)です。
私は、体調が悪くて、この数日、寝ていました。ようやく元気になりました。ようやく、ここに書きます。

 毎日、NYの株がガンガン下がっている。アメリカと西欧(EU,NATO)の勝ち、とうことはない。
 いつまでも、欧米と、その手先になっている高級日本人ども(ディープステイトの自覚的な手先たち)の、思うようにはならないよ。
 私の最新刊の金融本の『有事(ゆうじ)の金。そして世界は大恐慌へ』(徳間書店、5月28日発売)に書いたとおりのことが、完全にそのまま起きている。ここに盗み読みに来るだけの横着者も、そろそろ観念してこの本を買って読みなさい。

 私は、先週やっとのことで、2か月遅滞(ちたい)したが、「愛子天皇待望論」を書き上げた。 ウクライナ戦争が起きたので中断していた。この「次の天皇を、急いで愛子にするように、国民の8割とくに女性たちの強い希望、要望に、沿うように、政治家たちは急いで、皇室典範=今はただの法律=を改正して、女性天皇も認める、に書き変えよ」の 本は、日本の国家体制(国体、=こくたい=とも言う )に関わる重要な問題だから、みんな、この問題から逃げるな。

 特に、反体制でリベラル派で、反(はん)自民党である、2千万人の日本国民が、天皇家(皇室)問題になると、尻込みして語ろうとしない。そこを敵どもに付け込まれる。
 
 私の、「愛子天皇待望論」 は、まず、日本の天皇家も、ヨーロッパの王たちへの呼び方と同じ、呼び捨てで言い、だ。 ヘンリーとか、エドワードとか、ジョンとかエリザベス、メアリーとか、と同じように、今の徳仁(なるひと)天皇、雅子(まさこ)皇后、 その前の明人(あきひと)、美智子(みちこ)、そして、孫の愛子。 と呼び捨てで言い。何が、今上(きんじょう)天皇と書け、だ。そんな変な敬語の体系は、すべて蹴とばして粉砕する。と、私、副島隆彦は、この本の始めで書いた。日本民族の劣等遺伝子がなすことだ。

 それから、私のウクライナ戦争本が、もうすぐ出る(6月28日)。
( 下にアマゾンの宣伝のURLを載せる) そっちを読みに飛んでください。

プーチンを罠に嵌め、策略に陥れた英米ディープステイトはウクライナ戦争を第3次世界大戦にする

 さて、ここから、ようやく、私のウクライナ戦争。17本目である。
 私は、この平和な日本にいて、こうして自分の本の宣伝ばっかりやっている。情けないと思うが、ここが自分の戦場であり、真剣な持ち場、役割なのだと思わなければ、とてもやっていられない。
 私は、自分の体をボロボロにしながら(ネットの情報収集で体力を激しく消耗した。オーストリア国軍の広報部の英語放送がわかり易くていい)、勝手に今の世界戦争の日本での司令官(コマンダー)を名乗って、今を生きている。

 ウクライナの東部の主要都市のセヴェロドネツクが、ようやく陥落する。
ロシア軍と、ドネツク人民共和国の代表(大統領)の、エドウアール・バス―リンと、軍事部門の代表のパセニチク大将(見るからに立派な人格者だ)が、「アゾト化学工場 Azot chemical plant に立て籠っている( hole up 潜伏 )しているウクライナ兵 は、Surrender or to die 降伏か死か、どちらか選べ」と破壊された村の記者会見で言った。6月13日だ。

 ウクライナ政府と軍の広報官も、「13日に、ウクライナ軍は、セヴィロドネツクから撤退した」と、発表した。その前に、隣りの都市リシチャンスクに繋がる橋が、3本とも砲撃で落ちた。これでウクライナ軍は、後方からの補給路(ロジスティックス)を断たれた。だから、ゼベロドネツクは南部の、空港の有る方からも、ロシア軍に攻め上げられて、完全に 攻囲(siege シージ)された。ウクライナ軍が、人間の盾(ヒューマン・シールド)としてアゾト化学工場のシェルターに置いている600人の民間人(一般住民、非戦闘員)を、今日(15日)から外に出す、人道回廊 が出来るだろう。

 ウクライナ軍の最精鋭の、「俺は、一歩も後ろ(後方、こうほう)に退かない。死ぬまで戦う」の 本物の戦士(ウオリアー warriors )たちが、おそらく2千人ぐらい残っているだろう。このあと降伏か、死の、どちらを彼らが選ぶのか、私には分からない。

 ウクライナ戦争の 大きな所(大戦局、グランド・ウォー・シチュエイション)では、5月18日から、流れが大きく変わった(大転換した)。このように、私が認定する。 5月16日までは、各戦線で、ボロ負けしていたロシア軍が、大反撃の攻勢に出て、じっくりと腰を落として、補充部隊を全国から東部2州と占領してる南部(ヘルソン州とメリトーポリ州、その先端にサポロージャの原発がある。ここもロシア軍が死守。発電所は動いていてキエフに電力を送っている)に動員して、ジリジリと着実に、陣地を広げて来た。

 私、副島隆彦は、もう4か月、9000キロの遠くの方で、毎日、兵士たちが、数百人ずつ死んでいる、激しい戦闘が続いている「対岸の火(火事)」であるのに、ウクライナ戦況の実況中継を、世界中の国々の動画と報告をずっと見て来た。だから体を壊しそうだ。 

 私は、軍事オタクではないので、兵器も戦略も何も知らなかったが、今では、相当に詳しくなった。おそらく日本の戦争ジャーナリスト=戦争オタクたちと、この4か月の知識で、対等に語れるぐらいになっている。

 皆、アメリカの戦争研究所(ISW アイ・エス・ダヴリュ)という、キンバリー・ケイガン(まだ40代の女)という、極悪人の、ネオコンがMoonie の本性を現した、ケイガン一族の女が作った団体からの、米軍の軍事スパイ衛星(16基ぐらい有る)から作られる、正確な戦況図(ミリタリー・シチュエイション・ルーム)が公表しているものを見て、エラソーに、日本の戦争オタク(防衛研究所の研究員たち。案外、自衛隊のトップの方面軍総監だった、爺さんたちは、この戦況図の毎日の追っかけを、ジジイだからやっていない)はあれこれ、自分が見て来たようなウソを解説している。

 エラソーなことを、テレビで言っているだけだ。日本軍=自衛隊なんか、イチコロで、やられる、ということを知っている。ロシアや中国とぶつかったら数時間で敗れる、と分かっている。傍観者のくせに、「ロシア軍の指揮は、初歩から間違っている」などと、言っている。 お前たちには、軍人としての必死さが無い。

 だが、まだ現役の自衛隊の幹部で指揮所にいる連中(40代、50代)は、目を血走らせて、ブルブル震えながら、このISWの戦況図を、朝も晩もなく、ずっと見てきたはずだ。それで、私、副島隆彦と同じで、体を悪くした筈(はず)なのだ。

 一部の反共右翼の気合の入った活動家たちも、「ウクライナ軍、勝てー。ロシア軍を殲滅(せんめつ)しろー」で、この ISW の 軍事スパイ衛星から立体的3次元で、作成される戦況図を見ながら、おそらく、全国で20万人ぐらいが、ネット(SNSでもある)にこの4か月ずっと齧(かじ)り付いてきたはずなのだ。私とやっていることは全く同じだ。だから、気持ちが、同じ日本人どうしてつながる。だが、彼らは私の日本国内での敵だ。

 私、副島隆彦は、ごく、ごく少数派といえども日本国を代表する、「プーチンが正しい。ロシア頑張れ。ネオナチ=ゼレンスキーたちを打倒せよ。そして、その背後にいて代理戦争( proxy war プロクシー・ウォー)をやらせている 英米のthe Deep State があやつる、米政府と、米軍の特殊部隊「タイガーチーム」と 英SAS(サス)の国家情報部(OO7のようなやつら。謀略もやる)と、NATO=EU (今や) を、打倒せ」という人間だ。

 だから私が、日本国のロシア支援軍の 司令官(コマンダー)(ただし、遠くから、声援、応援だけ。それ以上の力は、無力だから無い。だが、無敵と言えば、無敵。誰からも相手にされないから。日本国内では勢力になっていない)だから、私の頭脳で何でもわかる。

 凶悪なワシントンDCのMoonie (文鮮明主義者。統一教会。ローマ教会とCIAが反共宗教団体として作った )の大幹部の凶悪なロバート・ケイガンの妻が、ヴィクトリア・ヌーランド(ニューランド)だ。だから、ISWのキンバリー・ケイガンは、極悪女の 女悪魔である、ヌーランドの義理の妹だ。こいつらが、2014年2月のキエフのマイダン暴動(クーデター)を、自分たちが現場に居ながら、実行した。真に凶悪な悪魔どもだ。焼き殺さないと、人類が、危ない。

 これらのアメリカのディープステイト側の政治家や高官たちのことは、古村治彦著の『悪魔のサイバー戦争を、バイデン政権が始める』(秀和システム、2021年6月刊)に詳しく書かれている。何と、この本は、ウクライナ戦争が始まる8ケ月前に出版された。驚くべきことである。

悪魔のサイバー戦争をバイデン政権が始める

 私、副島隆彦が、かつて書いたように、キッシンジャーが、この2014年に、プーチンのところに飛行機で飛んで行って、「ウラジミールよ。古代バビロニアの death cult 死のカルト集団が、地獄の底から、甦(よみがえ)ったぞ。気を付けろ。戦争をさせられるぞ」と言った。
 丁度そのとき、マイダン暴動と同時期に、シリアとトルコが、これも仕組まれた、ロシアの戦闘機撃墜で、開戦、一触即発だった。それをキッシンジャーが止めた。

 だが、同じ2014年の6月10日に、北イラクのモスルに、7・5万人のIS(アイエス)「イスラム国」(バグダディという元イラク兵の若者たち、をヒラリーたちが、サウジの砂漠の中の米空軍基地で育てた)が、突如、出現した。 
 これもずべて、ヒラリー、マケイン、バイデンたち、ディープステイトが、仕組んで作った、「イスラム原理主義運動の熱気を作って、多くのイスラム教国の若者たちを狂わせて、引き寄せて、サラフィーヤ、聖戦主義の原理主義の過激派に、洗脳、扇動した凶悪な計画」とウクライナ暴動は、全く同じ時なのだ。 その2年前の、ヒラリーが現地に入って、リビアのカダフィを惨殺して、400億ドルのリビア国の資金を奪った。それをIS「イスラム国」の育成資金にした。砂漠を、真新しいトヨタのランクルの隊列で、ISは行進した。

 キッシンジャーは、2016年から、何とか政権を握ったドナルド・トランプ(アメリカの民衆主義者=populist )にも、それから習近平のところにも飛んで行って、「5千年前の古代バビロニアのデス・カルト、悪魔が、地上に復活したぞ。気を付けろ」と教えに行った。

 だから、私、副島隆彦は、この時「急いで、3帝会談を開け。ヤルタ2.0 をさっさと行え」と、自分の本たちに書いた。だが、このあとトランプが、2020年11月に、巨大な不正選挙 (fraudulent election フロージュレント・エレクション)をやられて(8千万票の 郵便投票(笑い)と、遠隔操作でのドミニオン・ソフトによる得票数の改竄)、無理やり引きづり下ろされた。

そして、バイデンと息子のハンターの、幼児虐待、大量殺害の、ペドフィリアの 異常幼児性愛 の現場も、ウクライナだ。彼らは、カトリック教徒だ。

 ローマ・カトリック教会(ヴァチカン)の坊主(神父、司教ビショップ、教皇まで)たちが、女性との性交を禁じられたので、それで、この1500年間(440年、教皇レオ1世がローマ主教座を確立した)に、カトリックの坊主(モンク、monk 神父、修道僧)たちが、頭と体がおかしくなって、我慢できなくなって、発狂した。この巨大な偽善の戒律が、実に1500年間、続いた。

 それで、今の、世界中のキリスト教国家(主に欧米の白人国家)各国で、数百万人の子供たちを、犠牲者とする、ペドフィリアの事件を起こした。だから、このカトリックの坊主たちは、100万人単位で、おのれの深い罪を償って、自殺しなければいけない。こいつらが、人類(人間)の諸悪の根源だ。

 だから、プーチンが、ロシア国民と共に、この諸悪の根源どもとの戦いに、ついに立ち上がったのだ。このことを理解し、支持しなければ、人類(人間)に未来は来ない。もうひとつ、私が、いつも書く通り、英国だ。大(だい)宰相のウオルポール以来、英国が、ドイツを裏から操(あやつ)り、嗾(けしか)けて、必ず、フランス、ロシア、とケンカ(戦争)をさせた。だからヨーロッパ大陸は、ずっと戦争が続いた。このヨーロッパの大きな政治の流れに、気づかないといけない。

 だから、やっぱり、ローマ教会と並んで、英国国教会(アングリカン・チャーチ)を滅ぼさないといけない。それとオランダのハーグの国際司法、刑事、両裁判所だ。ここも内部は、判事たちはカトリックだ。ペドフィリアの実行犯の凶悪な犯罪者たちだ。この人類の正義((justice ジャスティス)を握りしめている、と宣言している、巨悪たちに、己れの罪の深さを自覚させて、静かに自殺させないといけない。 

それが出来ないのなら、プーチンに、まとめて処罰してもらわないといけない。

 だから、プーチンは、今、地上に、現れた 哲人王( philosopher king フィロソファー・キング。古代アテネの賢帝ペリクレス、と26歳下のソクラテス の再来だ)として、この悪魔たちに、天罰を食(く)らわす。だから、日本国内の、ちょっと頭が悪い(学校時代の勉強が出来なかった。だが、勘は鋭い)が、この世の真実を見極めようとする、いわゆる、陰謀論者(いんぼうろんじゃ。conspiracy theorist コンスピラシー・セオリスト )として、世の中から、少し蔑(さげす)まれている者たちよ。

 いつまでも、NOW(ニューワールド・オーダー)とか、ロスチャイルドの陰謀が・・・と、一つ昔の、馬鹿な話ばっかり言っていないで、さっさと、進歩、発展して、副島隆彦の理解のところまで、上にあがって来い。 あれらの旧式の理論も、私の本たちに書いて説明した。
 どうせ、お前たち、日本の 真実追究派は、世の中の、お利巧さんたちで、この国の体制と大勢を作っている 立派なサラリーマン(本当は会社の奴隷。でも立派で賢いと自分では思っている)たちからは、嫌われ者の、変人あつかいだ。だから私、副島隆彦が、一気に、上昇した、英米ディープステイトとの戦い、のレベルに、さっさと来なさい。

 私、副島隆彦こそは、日本を代表する陰謀論者だ。このことに異論、反論のある者は、出て来い。だから、私の隊列に入れ。しかし、ひとり、ひとりは、自分の頭の病気(軽度の精神病)を抱えているから、どうしても皆、互いに意見が合わない。それならそれでいい。ただ、私、副島隆彦の言論統制に服して、私を、司令官(コマンダー)だと承認せよ。それだけでいい。

 もう5万人死んだ、ロシアの田舎の青年たちが兵隊になって、ウクライナで死んだ。その倍の手足が飛んだ負傷兵がいる。同じぐらいウクライナ軍の兵士たちも死んで、そして、負傷兵が同じぐらい(10万人)いる。いるに決まっている。殴り合いになったら、同じようにケガするのだ。一方の圧勝ということはない。 

 横で、人(他人)のケンカを見ながら、好き放題のことを言っている、馬鹿野郎は、ついでに、その場で、ケンカに引き込まれて殴られればいいのだ。

どういう人間が、戦場の兵士になるのか。本当の本当の戦場とはどういうものか、について、私は、自分の切実な考えを後でまとめて書く。

 僧侶(坊主)が、女の体に触ってはいけない、性欲の禁止問題について、私たちは、今や、はっきりとあからさまに書かなければいけない。ここに、宗教という、人類が作った、偽善で、巨大なキレイごと(良く言えば、共同幻想、mass illusion マス・イルージョン。悪く言えば、集団発狂状態、 mass histeria マス・ヒステリア ) が、生んだ、人類の諸悪の根源が有る。

 ここを曝(さら)け出して、表(おもて)に出さないと、もう、人類は収まりがつかないのだ。今度の、ウクライナ戦争の根源も、このカトリック坊主の性欲禁止、と結婚の禁止に、ある。

 ウクライナ人を名乗る(本当は、Rusi ルーシーで、Russia ルーシア人の一種のくせに)者たちは、カトリックである。特に西部のガリシア右翼たちがそうだ。となりのポーランドとリトアニアもそうだ。だから、ウクライナが、このあとロシア側と2分された後(その前に、ゼレンスキーたちネオナチは、どこかに捨てられて追放処分だ)国家としては、ポーランドと西ウクライナが合体するかも、と言われている。

 日本の浄土真宗の開祖、親鸞(しんらん)聖人は、マルチン・ルター(1517年、宗教改革ののろし)よりも、310年も早く、「我、禿坊主(はげぼうず)の、親鸞は、愛欲の海に溺(おぼ)れ、尼( 奥さんの恵信尼=けいしんに=と結婚して、子たちも作った)と交わり、仏教の戒めを破り、破戒(はかい)僧となった。地獄に落ちても構わない」と、宣言した(西暦1207年、34歳。58歳で京都に戻って89歳で死んだ)。 このことが、日本の親鸞の真の偉さだ。

 ルターも、自分の根城の、北部ドイツのヴィッテンブルグ教会で、その山城にフリードリッヒ賢明公に匿(かくま)われながら、ルター訳の新約聖書を出したが、「僧侶の性欲を認めよ」と、尼さんと結婚して子供を成した。何と他の尼さんとの間にも子供が有った、と、ヨーロッパでは、知識人層の間で、ずっと言われている。

 英国の革命的な、喜劇集団モンティ・パイソンの ホウリー・グレイル(聖杯、せいはい Holy Grail  )の映画、その他に描かれている。今も、モンテイ・パイソンを越える、突き抜けて、大きな歴史(人類史)の真実を表に出す知識人集団はいない。日本では、この任務(天命だ)を、私、副島隆彦がやる。

 私は、前の方で書いた通り、もっともっと精密に精緻(せいち)に、ウクライナ戦争の戦況(せんきょう)を書きたい。一体、この4か月、何が起きていて、ここまで来たか。5月10日ぐらいまでのことは、来週発売の、私の『 プーチンを罠(わな)に嵌(は)め、策略に陥(おとしい)れた 英米 ディープステイト は、ウクラナイナ戦争を 第3次世界大戦にする』 そして本の帯(腰巻き)は、「日本は、平和な中立国であるべきだ! プーチンだけを悪者にするな !!」 本に書いた。

 ところが、この下↓ に、六城(ろくじょう)君が、「武装中立のすすめ」のようなことを書いている。六城君は、頭は理科系で、いいのだが、生来の右翼体質が、死ぬまで抜けない。 司馬遼太郎(しばりょうたろう)という作家が、どんなに、愚劣で、悪質で、敗戦後はアメリカの手先(戦争中は、対モンゴル向け特務機関員)で、歴史偽造をやった物書きか、を、六城君は知らない。いろいろ教えても、彼の頭に入らない。

 ひとり、吉村昭(よしむらあきら)という優れた、歴史小説家が、司馬遼太郎を、激しく嫌って糾弾した。皆、吉村昭を読みなさい。吉村昭の歴史もの には、ウソが書かれていない。司馬遼太郎が書いていることは、ウソばっかりだ。何が、「坂の上の雲」だ。バカ。 日本海海戦の 連合艦隊の東郷平八郎と作戦参謀の秋山真之(あきやまさねゆき)の横に、旗艦(フラッグ・キャリア・シップ)の三笠の艦橋にいた、観戦将校として来ていた、英海軍大佐たちが、「東郷。こうやれ、こうやれ。次は、こうやれ」と命じていたのだ。

 全部、イギリスが、1から10まで仕組んで、子分の日本にやらせたのだ。幕末、明治維新もすべてワルのイギリスがやった。私、副島隆彦が、これらのことを、ずっと書いて、暴き立てて来た。六城君は、その生来の右翼体質の為に、真実が分からないのだ。「戦艦大和、発進 」と言うような人だ。

 その六城君から、きのう、彼の出張先の九州の大牟田産のマスクメロンがお中元で送られてきた。すぐに一個の半分、食べた。おいしかったよ。
六城君のように、一日に、自転車を200キロ平気で漕ぐような、生来の、筋肉体質で、じっとしていたら血が滾(たぎ)る、という強健な人間たちがいる。こういう人たちは、 戦争の時代に丁度、当たったら、きっと、必ず戦場に行かされて、あるいは、志願して、きっと最前線で、30代で、中隊長(少佐)になって、自分の部隊を率いて戦線をあちこち移動しただろう。その中隊の半分ぐらいは死ぬ。 私の弟子たちに、そういう体が生来、頑丈な者たちがいる。生まれた時代が違ったから、この人たちは、かわいそうだな、と、私は、いつも思った。

「こいつら、戦争でもないと、自分の人生を燃焼できないのだろな。戦場で死にたいのだ」と、私はいつも思う。私が教えていた田舎大学で、全国大学対抗のインターハイで優勝した、バスケット部のメンバーたちは、身長がみんな190センチぐらいあった。「先生、僕らは、毎日、20キロぐらい走らないと体の調子がおかしくなるんです。だから、タバコを吸ったりして体力を殺さないといけないんです」と、言っていた。そういう頑丈な者たちが、機会を得て、戦場の勇敢な手練(てだ)れの 兵士になる。

ロシアを助に来た、外国義勇軍のチェチェン兵 (ラムザン・カディーロフ首長が率いる。だから、カディーロフチィ(部隊)と呼ばれる)が、最強部隊だから、最前線では、普通の正規軍の部隊から恐れられる。「チェチェン兵が来た。逃げろ」になる。

 だが、この戦場で凶暴ともされる、チェチェン人カディーロフ部隊も、6月1日から6日までの、セベロドネツク戦での、「ウクラナイナ軍が撤退すると見せかけて」(罠だった)チェチェンの部隊を、地下要塞化していた工業地帯にまで引き込んで、それを、隣りのリシチャンスクの高台に瞬間(高機動、ハイ・モービリティ)で据えた、アメリカ製の155mmりゅう弾砲(ハウウィツアー)「M777」のバッテリー砲列10門に、精密に狙い撃ちにされて、カディーロフ隊の精鋭の半分の300人ぐらいが戦死したようだ。 

 このウクライナ軍の奇策(きさく。これを、両軍があちこちで使い合っている)のために、セベロドネツクは、丸一か月陥落しなかった。しかし、その翌日の6月7日からは、ロシア軍が、物量戦で、10倍の(砲)火力(artillery アーティラリー)で、砲撃を加えて、ウクライナ軍の地下要塞も、木っ端みじんにしたようだ。「ロシア軍は、1日に6万発、撃って来るが、ウクライナ軍は、6千発しか撃てない(これじゃ勝てないよ)」とウクライナ国防省が公然と嘆いている。

 ここには、ウクライナに自らの意思で、外国人義勇兵(foreign volunteer フォーリン・ボランテォーア)としてやって来ていた、死ぬ覚悟で戦う気で来た、各国からの軍人あがりたちが投入された。だから、どちらも横綱相撲(よこづなずもう)で、「そうか。向こうが、カディーロフチィなら、俺たちが出るしかないな」と、前線に出て行った。そして、この者たちもロシア軍の砲撃の餌食になって、死んだ。

 外国義勇兵は、双方で、2万人ぐらいずついる。 このあと、12日までに撤退せずに、セヴェロドネツクに取り残されたウクライナ軍で、降参して投降してくる者たちが、あの、マリウポリの アゾフスタール製鉄所の地下要塞にいた2400人(うち重傷者400人)と、同じように、ぞろぞろと這い出てくるだろう。それから、身体検査を受けてPOW(ピー・オウ・ダヴリュ。捕虜。プリズナー・オブ・ウォー)用の捕虜収容所に送られる。この者たちは、生き延びた精鋭の兵士たちだ。前線(フロントライン)から後ろに引かなった(退却しなかった)。

 本当の、本当は、私、副島隆彦も同じように、最前線で死にたい。「おいは、後方(こうほう)では死なんど」と言って死んだ西郷隆盛のようでありたい。鉄砲の撃ち方ひとつ知らないのだが。もう、生きていても、つまらない。人命尊重の思想が、私は、本当は、好きでない。人間は、自分の死に場所を自分で決めて、みな、潔く死ぬべきだ。家族やまわりに迷惑をあまり掛けないように。民衆の側からの、過剰な福祉(ウエルフェア)要求は、やめよ。ディープステイトの思う壺(つぼ)だ。民衆の福祉の請願(せいがん)は、民衆を、自分から弱体にする。

 戦場の真実とは、いつ、どこで、誰が死ぬか、分からないのだ。最前線ではなくて3キロ、後方(こうほう)だから、自分は大丈夫だ、と思っているやつが、不意打ちや、爆撃を食らって死ぬ。戦場の戦闘は、すべて遭遇戦(そうぐうせん)である。敵と出会ったところが殺し合いの戦場だ。ほとんどは、部隊が前進したら、敵の砲撃で、たった一秒で死ぬ。それが真実の戦場だ。
 そういうことを、私は、自分の戦争論として、「本当の戦場とはどういうものか」を、「自分が見て来たようなウソ」として、このあと、書きたい。 
http://www.asyura2.com/22/cult39/msg/548.html
[経世済民135] もっとひどくなる金融危機/田中宇
◆もっとひどくなる金融危機/田中宇
 https://tanakanews.com/
 【2022年6月15日】
 世界的にインフレが悪化し、金利が上がって株や債券が下落している。
 米銀行界で金融機関が相互に信用しなくなる信用収縮が起きているとの指摘もある。米連銀はインフレ対策として利上げとQT策をやっているが、インフレの原因は通貨政策でなく流通網の詰まりや対露制裁なので、利上げとQTの緊縮策をやってもインフレはおさまらない。
 連銀はインフレがおさまるまで緊縮を続けると言っているが、これは金融崩壊を引き起こすだけの不必要な大失策だ。
 高金利による不況とインフレの同時進行が来年まで続く。
http://www.asyura2.com/21/hasan135/msg/779.html
[国際31] バイデン大統領、石油業界に増産圧力 異例介入に反発も/日経
バイデン大統領、石油業界に増産圧力 異例介入に反発も/日経
ウクライナ侵攻
2022年6月17日 6:20
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN15EHF0V10C22A6000000/

米エクソンモービルの製油所(米南部ルイジアナ州)=ロイター
【ヒューストン=花房良祐】バイデン米大統領が、燃料高を引き起こしているとして石油業界に矛先を向けている。15日、大手石油会社7社が生産量を増やさず高収益をあげていると非難する書簡を送り、ガソリンの増産を迫った。11月の中間選挙に向けて有権者が嫌うガソリン高を緩和したい考えだが、企業の生産計画や収益に対する大統領の異例の介入に石油業界は反発を強めている。

書簡は米エクソンモービルやシェブロンなど合計7社の幹部に宛てたもの。バイデン氏は「戦時にもかかわらず製油所の利益率は平時より高い。受け入れることができない」と石油会社の高収益を批判した。ロシアによるウクライナ侵攻が価格上昇の主因だとの認識を示す一方、「企業はガソリンやディーゼル、その他の石油製品をただちに増産しなければいけない」と動きが鈍い業界を糾弾した。これに先立つ10日の演説では「エクソンは神よりも稼いでいる」と石油メジャーを名指しする発言まで飛び出した。

全米自動車協会(AAA)によると、全米のレギュラーガソリンの平均価格は11日に初めて1ガロン(約4リットル)あたり5ドルを突破した。一方、調査会社S&PキャピタルIQによると、米国の石油精製企業の2021年の最終損益は合計147億ドル(約2兆円)の黒字(20年は194億ドルの赤字)に転換した。利益水準は新型コロナウイルス危機前の19年を約3割上回る。

石油業界と距離を置く民主党の議員らは「暴利をむさぼる」という意味の「プロフェティアリング」という言葉を使って業界批判を繰り返している。14日には米議会上院財政委員会のロン・ワイデン委員長(民主)が、高収益を上げる石油会社に21%の付加税を課す増税案を検討していると報じられた。現状の法人税に上乗せし、最大42%の連邦税を課す内容という。

もっとも、米国の製油所の稼働率は9割を超えフル稼働に近い。米国では脱炭素の流れなどを受けて製油所への新規投資が細っている。精製能力は20年4月にピークの日量約1900万バレルとなった後、新型コロナ危機下で老朽化した製油所の閉鎖が進んだことで22年3月に同約1790万バレルまで低下した。

米石油協会(API)は15日、「脱石油・天然ガスを目指す現政権の誤った方針が、エネルギー需要を満たそうとする企業の活動を阻害している」とバイデン氏の批判に反論した。

米石油業界は、石油・天然ガスの生産・輸出拡大をめざしたトランプ前政権の規制緩和といったエネルギー政策を謳歌してきた。脱炭素を前面に打ち出すバイデン政権はカナダからの大型石油パイプラインの建設中止を決めるなど化石燃料の抑制策を進めたが、ここにきて増産圧力を強めるバイデン氏に業界関係者は「ご都合主義だ」と反発を強める。

バイデン氏の書簡を受け取ったエクソンは、「大統領には日ごろから情報提供しており、エクソンが米国内で過去5年間に500億ドル以上投資したことも伝えている」と声明を公表した。そのうえで「明確で一貫性のある政策があれば投資は促進される」と注文をつけた。

バイデン政権と民主党は、長引くガソリン高に対して打つ手が限られ、石油業界を批判することで有権者の不満をかわそうとしている。バイデン氏は7月に石油輸出国機構(OPEC)の盟主であるサウジアラビアを訪問する予定で、原油の増産も主要な議題となる。環境対策を訴えてきた自身の政策理念と燃料高対策の間で、同氏は難しい立場に立たされている。

http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/790.html
[国際31] ロシアで経済フォーラム、意外な参加者とは?/石川一洋・nhk
ロシアで経済フォーラム、意外な参加者とは?/石川一洋・nhk
2022年06月15日 (水)
石川 一洋 解説委員
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/300/469811.html

ウクライナに軍事侵攻したロシアに対して厳しい経済制裁が続く中、プーチン大統領の肝いりで国際経済フォーラムが今日から始まります。意外な参加者が注目されています。石川解説委員に聞きます。

Qプーチン大統領の肝いりのフォーラムとは?

Aプーチン大統領が、故郷で毎年開催しているサンクトペテルブルク国際経済フォーラムです。投資先としてのロシアの魅力を、プーチン大統領自ら欧米の大企業にアピールするとともに、首脳同士の政治対話の場としても利用してきました。しかし今年はロシアがウクライナに侵攻したため欧米や日本など経済制裁を科している国はほとんど参加しません。プーチン大統領としては、旧ソビエトの同盟国、中国やインドなどアジアそしてエジプトなど中東、アフリカの国々からたくさんのお客の参加を得てロシアは孤立していないということを示したいところです。

Qその中で意外な参加者とは

Aタリバンの支配するアフガニスタンが政府の代表を派遣します。ロシアはタリバンを国際テロ組織として国内での活動は禁止していますが、実は政府同士の関係を正常化させつつあります。今年の4月にはタリバンの指名した代表をロシアにおける公式なアフガニスタン政府の代表・つまり外交の代表として認め、事実上外交関係を再開しました。経済フォーラムへのアフガニスタンの参加は、今後ロシアがタリバンとの経済協力にも踏み込む一歩とみられています。

Qなぜロシアはタリバンとの関係を大事にしているのですか

Aロシアはアフガニスタンと国境を接するタジキスタンと同盟関係にあり、国境を共同で守っています。しかしウクライナでの軍事侵攻が長期化する中、タジキスタン駐留の部隊もウクライナに派遣されたと言われていて、国境の守りは手薄になっています。ウクライナ情勢に手一杯なロシアとしてはタリバンと軍事衝突することを恐れているのです。プーチン大統領としては、事実上の経済支援をすることでタリバンを手懐けて、大人しくしてほしいというのが本音だと思います。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/791.html
[国際31] ウクライナ問題で米国一極支配崩壊が加速 世界の多くの国は制裁に参加していない/日刊ゲンダイ
ウクライナ問題で米国一極支配崩壊が加速 世界の多くの国は制裁に参加していない/日刊ゲンダイ
公開日:2022/06/17 06:00 更新日:2022/06/17 06:00
漁夫の利(中国の習近平国家主席)/(C)新華社=共同
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/306833

 日本のテレビ・新聞の報道を見ると、ウクライナ問題を契機に米国の支配が強化される印象を受ける。確かにスウェーデンやフィンランドがNATO加盟の動きを示し、欧州では米国主導のNATOの支配体制が強化されている。

 だが、ウクライナ問題で、実は逆に米国一極支配が弱体化しつつある。米国は、ロシアの貿易でドルを使わせず、米国内のロシア資産を没収する動きを見せている。こうした動きを見て、中南米諸国は資産をドルから中国の元に移し始めた。

 欧州はロシアの原油及び天然ガスの輸入を中止する動きを見せているが、この中で漁夫の利を得ているのは中国とインドだ。欧州がより高い石油と天然ガスを求めて四苦八苦している中、インド、中国はロシア産石油を格安で購入している。明らかに中国、インドは利益を得ている。

http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/792.html
[日政U2] 安倍自民党の悪辣な仕掛け 世にもふざけた年金減額に庶民は決起を!/日刊ゲンダイ
安倍自民党の悪辣な仕掛け 世にもふざけた年金減額に庶民は決起を!/日刊ゲンダイ
公開日:2022/06/16 17:00 更新日:2022/06/16 17:00
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/306829

 急激な物価高騰に苦しむ庶民の暮らしは置き去り。物価対策はロクに打たれないまま、通常国会が15日、閉会した。22日に公示される参院選(7月10日投開票)に向け、与野党ともに事実上の選挙戦に突入したが、下馬評通りに自民党が大勝する事態になれば、庶民を顧みない「地獄の3年間」が待ち受…
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/431.html
[国際31] アメリカは戦争の原因を除去する大戦略に欠けていた/保阪正康・日刊ゲンダイ
アメリカは戦争の原因を除去する大戦略に欠けていた/保阪正康・日刊ゲンダイ
公開日:2022/06/17 17:00 更新日:2022/06/17 17:00
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/306931

 実は日本の真珠湾攻撃による対米英戦争は、新しい形の戦争論を生み出していたのだ。私たちはこの事実をこれまで一顧だにしてこなかった。戦争論というほど高度の理論というわけではないにせよ、新時代を予兆する戦争論の方向性を含んでいたのである。それを理解するのに、私はあえてウェデマイヤーの論理を検証している。

 この新戦争論は、第2次世界大戦を論じる時のチャーチルの戦争論や戦争観とは一線を画している。つまりチャーチルが分析した第2次大戦の様相とは意見を異にする見方といってもいい。ファシズムの軍事的暴力と民主主義体制の擁護者の戦いとみるのではなく、戦争そのものが持っている本質とは何か、これこそが重要だというのである。つまり折々の戦争の目的は何かという問題こそが重要なのである。ウェデマイヤーに代表されるアメリカの軍人は、軍の教育
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/794.html
[日政U2] 生活苦はロシアのせいか? この国の首相と日銀総裁はイカれている/日刊ゲンダイ
生活苦はロシアのせいか? この国の首相と日銀総裁はイカれている/日刊ゲンダイ
公開日:2022/06/17 17:00 更新日:2022/06/17 17:00
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/306908

 庶民を苦しめている物価高に対する岸田首相の認識にはア然だ。来週22日公示の参院選(7月10日投開票)に向け、16日、自民党本部で開いた全国幹事長会議の場で、「ロシアのウクライナ侵攻により、世界規模の物価高騰で国民の暮らしと仕事は大変不安な状況にある」と、物価高はロシアのせいだと…
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/434.html
[中国13] 中国、習近平国家主席69歳に 3期目入りと直面する課題を解説/石井一利・nhk
中国、習近平国家主席69歳に 3期目入りと直面する課題を解説/石井一利・nhk
2022年06月16日 (木)
石井 一利 解説委員
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/469912.html

中国の習近平国家主席は6月、69歳になりました。
中国共産党のこれまでの慣例では、引退を迫られる年齢ではありますが、習主席は、これを破る形で、ことし後半に開催される党大会で、党のトップを続投し、3期目入りするとの見方が出ています。
異例な続投を目指すといわれる習主席が直面している課題などについて解説します。

【中国共産党 年齢に関する慣例「七上八下」とは】
習近平国家主席が、69歳となり、指導部の人事を決める5年に1度の共産党大会を前に改めて注目されているのが、「7は上がり8は下がる」という年齢に関する党の慣例です。
この慣例、党大会が閉会し、新指導部が発足する時、67歳以下は指導部入りできる一方、68歳以上は指導部引退ともされています。
ことしの党大会の具体的な日程は明らかになっていませんが、現在7人の最高指導部のメンバーについて、年末時点の年齢を見てみると、習主席を含め3人が68歳以上となります。
習主席は、慣例を破る形で、党のトップとして3期目入りするとの見方が出ていて、共産党が、ことし、どのように慣例を運用し、指導部の人事を決めるのか、関心が集まっています。

【外交の課題 アメリカ】
その中国は、党大会を前に、様々な課題に直面していて、外交上の最大の懸案とも言えるのがアメリカとの関係です。

バイデン政権は、中国を「最大の競合国」と位置づけ、中国に対抗するため、民主主義や法の支配といった価値観を共有する同盟国や友好国との連携を強化する外交方針を示し、対立は激しくなっています。
「クアッド」や、新たな経済連携「IPEF」などの枠組みを通じて、中国を包囲するような動きを加速。
これに対して、注目されたのが南太平洋の島しょ国に対する中国の働きかけです。
この地域は、2段階に分かれた米中の攻防ラインのうち、グアムなどを結ぶ、いわゆる「第2列島線」の外側に位置する国もあり、安全保障上、重要な位置にあると考えられています。
中国は、4月、南太平洋のソロモン諸島との間で安全保障に関する協定を結んだことを明らかにし、周辺国やアメリカなどから、この地域での中国の軍事的な影響力拡大につながると懸念が強まりました。
さらに、中国は、5月から6月にかけて、王毅外相が、南太平洋の島しょ国など相次いで訪問し、安全保障面などで支援する考えを示しました。
一方、この地域に強い影響力を持つアメリカは、これにあわせるように、フィジーが、IPEFに加わると発表。
対する中国は、安全保障や貿易などの分野で島しょ国との協力を進める新たな構想を打ち出していましたが、合意には至りませんでした。
中国としては、思惑が外れたかたちで、この地域で、米中のせめぎあいが激しさを増しています。
中国は、「強い国」目指すという習主席の方針のもと、アメリカと激しく対立していますが、今後、長期的な経済発展につながるのか厳しく問われるかもしれません。
http://www.asyura2.com/19/china13/msg/263.html
[議論31] nhkに駐英大使が登場、「ロシアは核を使う場合、厳密な規定があり、ウクライナに戦術核を使うことはない」と断言 仁王像
3. 仁王像[3010] kG2JpJGc 2022年6月20日 12:46:04 : 51lD1A96SU : L0NZeE5LUU80RnM=[17]
米の英国駐在大使が「ロシアは戦術核も使用することはない」と断言。プーチンは、陰の世界財閥ロスチャイルドの目下の同盟者、米国を本拠地とするロックフェラーの差し金だと確信し、プーチンも戦術核を使う構えを崩し、一言も発しなくなったのだろう。

 これで「日月神示」の予言※”天地混ぜこぜになり人類の2/3が死ぬという”核戦争を含む第三次世界大戦の可能性はゼロになった。
 もし第三次世界大戦になればロスチャイルドもロックフェラーも壊滅的被害を呈するだろう…。
 ※)預言とは必ずそうなるという事でなく、人類がうっかりすればこんな事態が起きるという天からの忠告。

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/788.html#c3

[国際31] バイデン氏の高齢不安、「身内」から再燃 24年大統領選/日経
バイデン氏の高齢不安、「身内」から再燃 24年大統領選/日経
バイデン政権
2022年6月20日 10:03
上野泰也さんの投稿
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN170OU0X10C22A6000000/

2021年1月6日の米連邦議会占拠事件をめぐり、民主党はトランプ前大統領の責任追及へ攻勢をかけている。「反トランプ」の大合唱に共鳴するように党内から漏れ出たのは、皮肉にもバイデン大統領の高齢を不安視して再選不出馬を論じる「非バイデン」の声だ。

「陰謀の中心にはドナルド・トランプがいた。クーデター未遂だ」。民主党主導で議会占拠事件を調査してきた下院特別委員会のトンプソン委員長は9日の公聴会冒頭、こ...

http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/799.html
[日政U2] 日本低迷の元凶「思考停止社会」を変える、日本人の強靭な強みとは/aera・msnニュース
日本低迷の元凶「思考停止社会」を変える、日本人の強靭な強みとは/aera・msnニュース
2022/06/21 07:00
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e4%bd%8e%e8%bf%b7%e3%81%ae%e5%85%83%e5%87%b6-%e6%80%9d%e8%80%83%e5%81%9c%e6%ad%a2%e7%a4%be%e4%bc%9a-%e3%82%92%e5%a4%89%e3%81%88%e3%82%8b-%e6%97%a5%e6%9c%ac%e4%ba%ba%e3%81%ae%e5%bc%b7%e9%9d%ad%e3%81%aa%e5%bc%b7%e3%81%bf%e3%81%a8%e3%81%af/ar-AAYFVYL

自分の頭で考え抜く力を持つ人材が求められているはずだが(GettyImages/metamorworks)© AERA dot. 提供 自分の頭で考え抜く力を持つ人材が求められているはずだが(GettyImages/metamorworks)
「どの部署で仕事をするか、勤務地をどこにするか」は、場合によっては自分の人生を決定づけてしまうような重大事項です。しかし日本では、それらが自分の意向とは無関係に他の人の判断で決まることが当たり前のように行われてきました。そのような思考停止した日本企業の経営姿勢にこそ、日本低迷の原因が潜んでいると、『日本的「勤勉」のワナ』の著者で、約30年にわたって日本企業の変革の現場に身を置いてきた柴田昌治さんは言います。その真意を本書から一部を抜粋・加筆して解説します。

*  *  *

■予定調和や前例踏襲が生む「枠内思考」
 多くの日本の会社が安定優先の経営姿勢を長年続けてきたことが、安定重視の社会規範を私たちの意識の中に蔓延させています。その結果、「予定調和」であるとか「前例踏襲」といった思考姿勢が多くの伝統ある会社では当たり前の規範となっているのが現状です。

 では具体的に、「予定調和」や「前例踏襲」で組織が運営されると、どういう状況で思考停止は生まれてしまうのでしょうか。

「予定調和」というのは、そもそも最初から確定している結論に向かって、そこから逆算した道筋をただ辿っていく仕事の進め方です。そこにいる人間は無意識のうちに予定された結果を念頭に置き、つまり、予定された結果を前提に業務を処理します。

 そのような状態を、私は「結論が『動かせない前提』という枠となっている」と表現しています。この場合、業務は枠の範囲(頭の中にある想定)で処理すれば済むので、自分の頭でものごとの本質を深く考え抜くといった必要は基本的にありません。

「前例踏襲」も同じです。前例という過去の経験を枠として、それをなぞってことを進めればいいのですから、そこでも新しい発想や頭を使って考えることは必要ないのです。

 不動の前提を枠とし、その枠の範囲で業務を処理するのは効率的で、気持ちの上でも、頭を使わないという意味でも、楽なのです。この楽で効率的な思考を「枠内思考」と呼んでいます。

■多くの日本の会社が抱える本質的で致命的な問題点
 意識して努力をしない限り、楽なほうを選んでしまうのが人間という生き物です。気がつけば、非常に多くの無自覚な「規範」が枠となっているのが現実です。

 無自覚な「規範」というのを具体的にあげてみると、先ほどから出てきている予定調和の考え方、前例、上司の意向、お客様の意向、社内の作法、法規、予算、部門の壁などいくらでもあります。

 無理をして面倒なことを考えるより、それで済むなら何も考えずに動くことを選択してしまいやすいのが、私たち人間です。上司やまわりの空気から、考えないことを望まれていると感じるなら、なおさらそうしてしまう人が多くなるのは当然だということです。

 この楽で無自覚な枠内思考という思考停止状態は、平成以降、多くの日本の会社がいつの間にかなじんでしまった本質的で致命的な問題点です。

 つまり、変化をめざすことが不可避である状況になっているにもかかわらず、無自覚の中にこうした多くの規範が枠をつくり上げ、思考停止を呼び起こしてしまっているのです。こういう状況に気づけば、思考停止を排除できなくなっている事態がありとあらゆるところで起きている、ということがわかります。

 そして、これこそが日本低迷の発生源と言ってもよいのです。

■無自覚な思考停止を放置してはいけない
 日本、そして、日本の会社の将来にとって問題なのは、結局のところ、思考停止という現象がまさに日常茶飯な現象となってしまっている、ということに集約されます。

 規律や作法や思惑が枠となって社員の思考を縛り、制限された行動が強く出る環境の中で、考える力は育つはずがないのです。

 枠内思考という思考停止は、身近で無自覚に根深く存在しているからこそ、最も大きなダメージを与えている、ということでもあるのです。

 日本人が持つこの無自覚な思考停止という性向を放置したままだと、経営の中枢(本社部門など)も今まで通りの発想で「混乱回避」を上位に置いた仕事を続けることでしょう。そのようなことでは、前例踏襲で動き続ける組織が減るわけがないのです。

 これを変えようと思うなら、経営陣一人ひとりが本当に本気でチームとなり、組織風土改革も織り込んだ方針の大転換をすることが必須です。今のままだと、どうしても深く掘り下げる思考が働かないままになってしまう、ということです。

■日本人が持つ、人間関係における強靭な強み
 そのような問題意識もあり、私はこれまで、企業改革のサポートを自らの社会的な使命と定め、取り組んできました。

 企業改革の推進力を強化するためには、改革をしたいという思いを持つ企業人同士の連携を高めることがどうしても必要になります。

 そして、連携を高めるためには、互いの心理的な安心感をつくり上げるステップを重視しなくてはなりません。

 日本の場合、この心理的安心感をつくり上げるのは他の先進国と比べると、実のところそれほど難しくはないのです。

 というのも、一定の環境さえ用意すれば、お互いに自分に似た「何か」を共有しようする感覚を多くの人が持っている、という人間関係における強靭な強みが日本人にはあるからです。この感覚を私は「日本人が持つ共感力」と名付けています。

 先輩後輩意識や互いが持つ甘えの関係がプラスに働くシチュエーションや環境を用意するのは、やり方さえ間違わなければ、それほど難しくはないのです。

■日本人の生き方に潜む大きな問題
 企業改革の最初のステップでは、「ジブンガタリ」という、一人ひとりが自分のことを自らの言葉でじっくりと語る時間を大切にしています。単なる経歴ではなく、自分が経てきた人生の中で感じたことや考えたことなど、自身の生きざまを互いに語り合ってもらうのです。

 この時間での唯一の譲ることのできないルールは、互いに相手の話に耳を傾けて、その人が本当に言いたいことをじっくりと聴く、ということだけです。

 こうした時間を、話しやすい雰囲気を醸成してから持つことができれば、参加者はかなりオープンに自分のことを話します。

 そんな機会を非常に多く体験してきた私ですが、実は、たくさんの人のこうした話を聴く中で、日本人の生き方には非常に大きな問題が潜んでいる、と感じていることがあるのです。

 それは、企業人の多く、特に中枢に位置する人ほど、自分の人生の中で非常に重要な意味を持つはずの自身の人生の転機を、自分の意志とはまったく関係なく、会社の意志、もしくはそのときの人事を担当した他人の意志で決めていることです。

 日本の人事や採用の仕組みがそうなっているので、これは日本企業としてはごく当たり前のことです。ですから、多くの人は特に意識していないのですが、よく考えてみると人生の在り方にとっては非常に重要な意味を持っているのです。

「どの部署で仕事をするか、勤務地をどこにするか」は、場合によっては自分の人生を決定づけてしまうような重大な事項であるにもかかわらず、自分の意向とは無関係に他の人の判断で決まるのが、日本という国の基本的な仕組みだということです。

 日本企業が成り立っている人事の仕組みそのものがそうなっているのだから、一人ひとりにとっては仕方がないことではあるのです。

 ただし、企業では当たり前のこととはいえ、日本のサラリーマン人生はそういうことの連続なのだ、ということの持つ潜在的な意味の大きさを思わずにはいられません。

 これは日本ではごく普通のことですから、会社勤めをしている人の多くがそうやっているわけで、取り立てて問題がそこにあるとは思っていません。問題自体は薄々感じてはいても、仕方のないこと、受け入れざるをえないことだと思っているわけです。

■順調な会社員人生を送ってきた人に欠けている経験
 確かに、受け入れざるをえないというのが現実でしょう。そこに問題があるというのなら、日本での会社人生はそもそも成り立たないからです。

 しかし、私がこうしたことにあらためて問題を感じるようになったのは、そこに生じている「違い」に非常に大きな意味があることがわかってきたからです。

 その「違い」とは何か、といえば、自分の人生を会社の意志で決めてきた人と、自分の意志で決めてきた人の、思考の在り方の「違い」です。

 多くの人の「ジブンガタリ」を聴いていると、少数ではあるのですが、自分の意志で自分の人生をつくり上げてきた、という人にも出会います。

 それはどういう人なのかといえば、一つは自分の意志でリスクの伴う転職を決行してきた人です。自分の人生をリスクの伴う自らの決断で決めてきた、という経験は、順調に過ごしているサラリーマンでは味わうことのない経験です。

 それが上手くいったかどうか、本人が自覚しているかどうかは別にして、非常に重要な痕跡をその人の思考姿勢の中に残していることが見えてくるのです。

 つまり、普通の会社員なら、多くの場合には向き合う機会のない、「働くとはそもそも自分の人生にとって何を意味することなのだろう」とか、「この会社で働くことが自分の人生にもたらす意味は何だろう」とか、簡単には答えの出ない問いと向き合わざるをえない経験をいつの間にかしている可能性がある、ということです。

■今、日本企業が最も必要としている力
 転職のような「人生の荒波にもまれる経験」はそのほかにもいろいろあります。もう一つの例でいうと、海外の子会社などで、重要な意思決定を自分の責任でせざるをえないような立場を経験してきた人もそうです。

 会社にもよりますが、日本にいるときとは違い、言葉も人種も商習慣も異なる厳しい環境の中で、本社からの余計な干渉が少ない代わりに、サポートもあまり期待できない状態を経験している、ということです。

 この人たちも、自分の意志で転職を決断してきた人と同じように、過去の経験から答えを簡単には導き出すことのできない、正解のない「問い」と向き合わざるをえない経験を知らず知らずのうちにしてきているのです。

 さらに付け加えれば、がんなどの重い病気や大けがで何カ月もの入院を余儀なくされてきた人、もしくは会社人生で降格、左遷といった大きな挫折を味わったことがある人なども、そうです。

 これらの人たちに共通するのは、順調な人生なら特に見直す必要もないような「問い」──つまり、自分の人生とはそもそも何だったのか、何のために人は生きているのか、働くとはそもそも何なのだろうか、といった本質的な「問い」──と向き合う時間を持ってきた、もしくは、持たざるをえなかった、ということです。

 こうした「問い」は、私たち日本人にとってあまり慣れてはいない、決まった一つの正解が用意されているわけではない「問い」です。

 しかも、考えることなしには、思考力なしには向き合うことができない「問い」でもあるのです。

 つまり、これらの人たちは、本人が意識しているかどうかは別にして、今、日本企業が最も必要としている「考える力」を駆使せざるをえないような経験をしてきたということです。私が言う「違い」の持つ意味とは、まさにこのことです。

■考える力を身につけるために欠かせないステップ
 このことからわかるのは、考える力を身につけるためには、正解が用意されていない「問い」と本気で向き合うというステップがどうしても必要とされるということなのです。

 ただ、残念なことに優秀であったはずの企業人の多くは、こうした経験をまったくしないままに会社人生を送っていることに何の疑問も持っていないのが現実です。

 それというのも、特に「考える」という力を持っていなくとも、「どうやるか」さえ考えていれば、従来通りの日常業務なら回していくことはどうにかこうにか可能であるため、自分が思考停止に陥っていることに気づきにくいからです。

「どうやるか」だけでさばくような思考姿勢であっても、予定調和や前例踏襲での対応を求められるだけであれば、特に問題は出てこないのです。

 この「どうやるか」だけでさばく思考姿勢こそが、私が問題にしている無自覚の「枠内思考」というものです。

 つまり、何らかのルールや約束事、または前例などを制約条件として、それを枠と捉えることで、枠を前提として枠の範囲で「どうやるか」だけを選択肢の中から選ぶ、という思考の仕方に無自覚になっている、ということです。
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/435.html
[日政U2] 円安放置で軍拡外遊 こんな岸田自民党が勝ったら世も末だ/日刊ゲンダイ
円安放置で軍拡外遊 こんな岸田自民党が勝ったら世も末だ/日刊ゲンダイ
公開日:2022/06/20 17:00 更新日:2022/06/20 17:00
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/307011

「黒田円安」「岸田インフレ」に苦しむ庶民の生活実感とは、かけ離れた政策決定だ。物価高を助長する円安が進む中、日銀は17日の政策決定会合で異次元レベルの大規模金融緩和策の維持を決めた。かたくなに緩和を続ける黒田東彦総裁の異常さは、世界各国の中央銀行の対応を知ればなお一層、際立ってく…
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/436.html
[国際31] アメリカ「ウイグル強制労働防止法」施行 日本企業にも影響か/nhk
アメリカ「ウイグル強制労働防止法」施行 日本企業にも影響か/nhk
2022年6月22日 8時35分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220622/k10013683051000.html

アメリカで、中国の新疆ウイグル自治区で強制労働によって生産された製品の輸入を全面的に禁止する法律が21日、施行されました。今後、アメリカに製品を輸出する企業が、強制労働に関与していない証拠を求められるケースが増えると見込まれていて、日本企業にも影響が及ぶ可能性があります。

アメリカで21日に施行された「ウイグル強制労働防止法」は、去年12月にバイデン大統領が署名して成立した法律で、中国の新疆ウイグル自治区で強制労働によって生産された製品を全面的に締め出すことを目的としています。

バイデン政権はこれまでも新疆ウイグル自治区からの綿製品やトマトなどの輸入を禁止してきましたが、今回の法律の施行で、対象を原則としてすべての品目に拡大します。

これにより、アメリカに製品を輸出する企業が製品だけでなく、調達した原材料なども強制労働によって生産されていないことを示す証拠を求められるケースが増えると見込まれています。

去年1月には、アメリカの税関当局が、強制労働に関与していない十分な証拠がないとして、ユニクロのシャツの輸入を差し止めた事例があり、今後、日本企業にも影響が及ぶ可能性があります。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/802.html
[中国13] 習近平「親ロ外交」に変調 カギ握る外相候補放逐の裏側/日経
習近平「親ロ外交」に変調 カギ握る外相候補放逐の裏側/日経
編集委員 中沢克二
習政権ウオッチ
2022年6月22日 0:00
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK177SU0X10C22A6000000/

誰もが認める親ロシア派で、次期中国外相の最有力候補だった外交官を外務省から放逐して降格――。筆頭外務次官、楽玉成の更迭が公になった14日、中国政界に激震が走った。

「やはりトップ(国家主席の習近平=シー・ジンピン)は、(ロシア大統領の)プーチンとの関係、対ロ外交のカギを握る人物を外す重大な人事を容認した」「この決断には大局を見すえた理由がある」。今後の中国外交を左右する大事件について、関係者らか...
http://www.asyura2.com/19/china13/msg/264.html

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