202. 七転八起 2011年8月08日 12:26:07: FjY83HydhgNT2 : qqCNcK3o9g
200. 2011年8月08日 08:48:52: 80U3p81lAg様へ。
感動のあまり、胸がつかえてしまいました。
どうぞ、お元気でいらしてくださいませ。
心より感謝申し上げます。
有難う御座いました。
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/137.html#c202
★阿修羅♪ > アーカイブ > 2011年8月 > 08日12時26分 〜 ★阿修羅♪ |
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感動のあまり、胸がつかえてしまいました。
どうぞ、お元気でいらしてくださいませ。
心より感謝申し上げます。
有難う御座いました。
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/137.html#c202
格付け自体が怪しい存在!
ってはっきりしました!
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/655.html#c28
情報を早く国民にしらしめていたら、原爆でなくなる人は
最小限にとどめられたでろうに!
同じことがこのネットの発達した平成の時代にも起こっている!
原発事故の情報隠ぺいで内部被ばく者がどれほどできたか!
菅政権は第二次世界大戦時の軍部と同じ
時代のせいにしてはいけない!
指導者が統率力のない無能な人間だから犠牲者が増えた!
ってことでは戦前も今も同じ構図
責任は必ずとってもらう!
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/346.html#c15
なんかちょっと、作為的な所あったし。
初めはびっくりしましたよ。いやはや。
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/496.html#c60
靖国参拝を今も行う国会議員たちは
原爆投下の意味を何も考えない人間であろう!
靖国から戦犯者を出し、天皇陛下も参拝される真の靖国にすべきであろう!
昭和天皇は原爆投下のこの真実を戦後知られたのであろうか?
だから、靖国参拝をされなかったのであろうか?
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/361.html#c13
ナチスや、バカ缶は、マスコミの手助けを得て、怒りに身をまかせた
大衆を操って民主主義を破壊する。
悪しきポピュリズムってやつですね。
ケロリンさん。
私は70と一緒だからそこを見てください。
時間がないので私に向けられていないが、
目についた112に答えを差し上げる。
>火力発電所は何を燃料にしてるか知ってますか。
石炭とLNGが多いらしい。LNGの価格は石油が上がれば
必然的に上がる。石炭は中国が必死に買いあさっています。
>>原子力頼みの水力発電?
>揚水発電の事を言ってるのだと思うが、逆でしょ、
>原子力が無くても水力は残るが、水力が無ければ原子力は
>運営できませんよ
揚水というのは、夜中に余った原発の電気を使って下池から
上池に水をポンプアップし、昼間に上池から下池に水を落とす
ことで、昼間に発電するらしい。
原発が無くなれば、これは使えないこととなる。
日本には、経済的に使える水力発電の資源は残っていないので
このような技術の粋を考え出したのだ。
128にちょこっと反論。
>自然エネルギー導入が進んでいるカリフォルニアの例。
>屋上に90kWの太陽光発電システムを設置、必要な電力は
>ほぼ全部賄うことが可能。
>政府・自治体の助成金で導入費用の8割を削減でき、
>4年で投資回収できる。
>買電するのは天気の悪い日だけ。
リンクをたどるとカリフォルニア州アーバインの例が出てきた。
あなたは、アーバインって、どんな土地柄か知っている?
気候風土を知っている?
カリフォルニアの西海岸に特有な地中海性気候で、周りは砂漠に近い、
冬の期間2-3ヶ月だけ天気が悪くなるが、あとはかんかん照りの
乾燥地帯ですよ。日本とは全く違う。
130の意見が正しい。
補助金もらっても太陽光パネルなんて載せません。
大きな屋根に数百キロのパネルを載せルような具は犯さず
現状の耐震性を維持したいからね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/319.html#c140
グレートゲーム以来、何度も敗退を続けてきた。かのチャーチルもカイバル峠を敗走した一人だ。
彼らにとってアフガンはイスラム教徒の要害であるヒンターラントの臍なのだ。ここを抜かなければ英米の千年王国の安泰はありえないのだ。
シールスの30人の損害は一個大体の全滅に相当する。かつてのスペツナズ対ムジャヒディンの再現だ。
時代は繰り返すというが、これが英軍のアフガン撤退の再現ならば、次は第3次アヘン戦争か。
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/839.html#c3
>洗脳する側の世代よりコネ採用が未だ残るから
コネ採用になるのは逆の連中だろ。
02は自分では何も見ずに正確にわかるのかね?
改めて地図でチェックは×で。
http://www.asyura2.com/10/social8/msg/418.html#c3
では赤沢くん。携帯電話もパソコンもなしで生活してみたまえ。
http://www.asyura2.com/10/social8/msg/415.html#c4
ネトウヨの妄想。
嫌韓厨の思惑は不発でした。おつかれちゃん。
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/201.html#c10
「日本では雨が多いからここまで効率は上げられないだろうが」
と断っているが何か文句ある?
やれ重いだ、高いだ、効率が悪いだと言っているが、日進月歩で開発が進んでいる。
全く進歩のない、いや進歩することのできない原発とは違うのだ。
今どきの優秀な学生は原子力など絶対に専攻しない。
先がないことがわかっているからね。だから全く進歩しない。死にゆくのみだ。
いや死んでくれなくては困る。
また大地震、大津波が来て原発が爆発したら日本終了だからな。
おまえらがいくらゴタクを並べてもだめだ。
絶対安全だ、爆発などしませんといったのに4基も吹っ飛んだからな。
もう誰も信じはしない。
さようなら、原発
さようなら、吉本隆明
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/319.html#c143
1 名前:名無しさん@涙目です。(dion軍) 2011/08/08(月) 04:03:49.95 ID:26F014qj0 PLT(12000) ポイント特典
献上桃「あかつき」の収穫
皇室に献上されている福島県の特産品の桃の主力品種、「あかつき」が旬を迎え、桑折町の畑では本格的な収穫が始まりました。
桑折町伊達崎にある畑では福島特産の桃「あかつき」が旬を迎え、6日から本格的な収穫が始まっていて、7日も5時過ぎから
収穫作業が行われました。
農家の人たちは大きく赤く色づいた桃を木の枝から一つ一つていねいにもぎ取り、かごに入れていました。
もぎ取られた桃は一か所に集められ、傷がないかや熟れすぎて柔らかくなっていないかを確かめ、出荷用の箱に入れられました。
このうち大きさや色付き、固さなどの質の良い桃は、皇室に献上する選果のため、別の箱に詰められていました。
農家の蓬田幸夫さんは、「ことしの桃は去年に比べて大きさや色づき、糖度もよい。県や農協が放射性物質の検査をしていて、安全性に問題はないので、
おいしい桃を食べてもらいたい」と話していました。
http://www.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6054644271.htm
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/340.html#c23
2007世界選手権 安藤優勝 君が代カット
2008 〃 真央優勝 君が代カット
2009 〃 ヨナ優勝 韓国国家ノーカット放送
2010 〃 真央優勝 君が代カット
これ、事実なら本当に馬鹿にしてる。
http://www.youtube.com/watch?v=kCUHByyQS5k&feature=related
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/811.html#c12
アメリカがかつて反ソの為に育てたビンラディンが、アメリカにテロを仕掛けたのを思い出すね(微笑)。
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/206.html#c3
株式市場の危機と言うのは、両面性があって、収穫とか刈り入れと解釈する人達も少なからずいるわけだ。暴落すると、大儲けする人達!
まあ、株というのは、“残高変動制預金”みたいなもん! 笑
悪いが、絶版になってるそうだし、探して読むのは面倒なので(肯定的に)読んだ方の感想を見てみました。吉本氏の言い分は、当時の左派の文学者たちの反核運動はアメリカばかりを非難して、もう一方の核大国であるソ連を非難していない。だから、自分は賛同できない、とかいう話なんでしょう?あと、「核戦争で人類が滅亡するなんて、SFみたいな話だ」とか、「『だから立場を超えて連帯しよう』なんて、いい子ぶるな」とか。まあ、その時はその時でそうした批判も意味があったんでしょう。
で・・・それが原発の技術的な危険性、また日本という場所にそれを作る立地上の危険性、そして安全になるまで十万年もかかるという高濃度廃棄物の処理問題と何の関係があるんですか?
そもそも原発に反対するかどうかは、頭の良い人たちだけが理解できる「高邁な思想」の問題なんかじゃありません。目の前の危険を回避するかどうかという、生き物としての基本的な問題です。私的には吉本氏の高邁な思想より、小出裕章氏や田中三彦氏(元日立のエンジニアで現在は反原発のサイエンスライター 福島原発圧力容器の設計に参加)の言われていた言葉の方がグッときますね。「完全な機械なんかあり得ない。どんな機械もいつか故障する」
大抵の機械は故障しても被害は局地的です。テレビや洗濯機が壊れても困るのはその家庭だけ。工場の機械が壊れて、とりあえず、困るのはその企業だけ。不幸にして、故障が元で事故が起こったとしても、被害を受けるのはその周辺の人たちだけです。しかし原発事故の被害は空間的も時間的にも人間の予想のつかない範囲に広がります。そのような違いがおわかりにならないのなら、どんな偉大な思想家か知らないけど、私は吉本氏に興味は持てません。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/319.html#c144
>141氏、電子殻の、「放射線によるコンプトン散乱の光電放射」が「ECRR2010におけるファントム放射効果」です。
加熱すると「電子だけ」運動が活発になるのでしょうか?極低温冷却すれば発生するアインシュタイン・ボーズ凝縮はでっち上げなのでしょうか。電子と原子は共に行動しませんか。どこから、原子核の熱は持ち出されているのでしょうか。
また、核燃料を製造するにも「化学的手段」を自慢してたはずでしたが。
転向組が「B層」とよばれる「真実を知らない人々」の再誘導に成功し、「ヘゲモニーを再確保できた」、と判断して攻勢をかけてきたのでしょう。すぐに転向組は正体を表すでしょう。
のコメントは、小出先生の言う「たかが電気」を思い出します。たかが電気作るのに、こんなキケンで始末に困るもの使う必要どこにもない、って意味ですよね。そう思います。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/319.html#c146
後日配信アワープラネットhttp://www.ourplanet-tv.org/
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/377.html#c3
01さん、ほど多くはないが、ドイツ放射線防護協会の分析では
ストロンチウムはやはり多い。
「ドイツ放射線防護協会では、今回の日本のケースでは、
セシウム137: セシウム134: ストロンチウム90: プルトニウム239 の割合は、
100:100:50:0.5 としている。」
セシウム(137と134両方)に対して、25%ぐらいか。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/335.html#c49
もしかしたら、すごーく汚染されてるかもしれないし、全然ついてないかもしれないし。
ガタガタ言う前に、できることをしたいものです。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/369.html#c12
本当にそのような事態になったら、原発を推進してきた自民党元総理を筆頭に政治家、経産省・エネ庁を初めとした役人、東電幹部、東芝・日立・三菱の原発推進派幹部、福島のメレンゲ医師、出鱈目委員長、嘘川迪夫、佐藤知事などなど、特攻人材に事欠かない。
手前の尻拭いを他人にさせることだけはあってはいけない。
とりわけ、金のない若者を突入させることは断じて許されない。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/348.html#c7
渋谷・原発やめろデモ!5.7超巨大サウンドデモ03●宮台真司さん挨拶
http://www.youtube.com/watch?v=porvWbb3i8I&feature=player_embedded#at=115
原発がコスト的にもリスク的にも全く合理性を欠いたものだというのは、現在原子力ムラにいる上層部はみんなわかっている。
ではなぜやめられないのか?
今さら止められないから・・・。
これは総力戦研究所がアメリカと戦えば必ず負けるというのを上奏したが、戦争に突入したのと同じ。
今さらやめられない、という同じ理屈。
これは東電だけではなくて、民主党の中にも、あるいは様々な社会運動団体のなかにもある非常に悪いクセ。
議員や労働組合員や電気労連や電力総連にとっては、こんなデモは痛くも痒くもない。
政治家にとって何が痛いかといえば落選運動。
政治家が原発に対してどんなスタンスを持っているか?
原発推進議員には落選運動するのが一番効く。
また、企業は利益を追求する。原発は儲かると思っているからやっている。
原発をやっていると儲からないと思わせる。⇒東芝、日立、三菱に対しては不買運動。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/379.html
2ヶ月前にデモに参加したが、信号でもないところで警官の分断に
あい、あまりにも待ちが長かったので、前の集団が見つからず違う道を
行ってしまった。
警官はこんな姑息なことを行って評価が上がるとは、情けない人たちだ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/358.html#c5
5ヶ月たった今でも、ウンコ付いた野菜、牛肉、魚,等を
日本中にバラ撒いている。
「『反核』異論」よりも 、このウンコをどうにかしてくれ。
金払ってまでウンコは食べたくないぞ。
吉本氏も86歳になり肛門が弱くなっているそうだが
自分が、お漏らししているウンコ(びちびちウンコ)には、
死ぬまで気が付かないのだろう。
http://www.youtube.com/watch?v=b_mVwIPO9UQ&feature=player_embedded
http://www.youtube.com/watch?v=W7hPK9E-lC0&list=PL1C10F1B5D7B11945
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/327.html#c6
なぜ、個人の見た地震の夢や受け取ったとする思いを書くだけで、キワモノとか
ウソだと決めつけるのかなぁ
誰にも地震が来るなんて解らない。
ちなみに地震の記事の新聞の日付が8/13だったから、単に前日だろうと想像はできます。
ただ、混乱した状態なら新聞の発行に数日を要する事もあるし、ブログ主の住んでいる所も
当然被災する可能性が強い。
なので新聞記事とはどこで発刊された新聞なのか見えて来たらより確実な情報になっていたかも?
思うのですが、地震を異様に恐がり過ぎている気がします。
しっかりと防災準備を行なって、日頃から危機意識を持って、万が一をシミュレーションしているだけでも
いざというときの心構えが全く違います。
もし、地下街で地震に遭い停電になったらどうするのか?
地下鉄に乗っている時、逃げる場合は進行方向前後のどちらが良いのか?
海岸沿いに居る場合、強固な高台が全く無い場合はどこへ逃げれば良いのか?
など、ちょっとした事を考えているだけでも違ってきます。
せっかく8月12日が危ないかも?ってその為だけに不慣れなブログを開設したくらいですから
今後は気をつけて、徒歩圏以上に自宅から離れる場合はちょっとした地図帳と水筒(ペットボトル)に
あめ玉やカロリーメイトや防水懐中電灯などをカバンに忍ばせておくだけでも、安心度が
全く違います。
恐がる人は多分対処法が解らないだけだと思いたい。
いくら完璧に備蓄しても、ダメなときもあればまったく備蓄してなくても生き延びる事だってある。
ただ、地震はいつ起きるか解らないからこそ、事前の対策が必要な訳です。
みんなで備蓄しあって助け合いができれば、それこそ日本の道徳心の素晴らしさって事ですよ!
だから、地震が起こらななくて良かったね。と言える心の余裕が必要です。
今は予知すれば「地震が来なければ困る!」という人も居るのでしょうね。
理由は>>53で書きました。
私個人として、災害をもう一度見直すきっかけを作ってくれたのでコテ造&ママゴンさんに感謝しています。
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/496.html#c61
http://blogs.yahoo.co.jp/ansund59/folder/293136.html
http://www.asyura2.com/09/cult7/msg/475.html#c4
今現在でも、フジテレビと日本テレビは、「免許の取消し」に当てはまるんですね。
ただ、いきなり外国人に買われてしまって廃止では可哀想なので、免許の残存期間中は、
総務大臣は免許を取り消さないことが出来ます。(電波法 第七十五条)
前回の放送免許の更新が2008年から5年だったので、
2013年までになんとかしないといけないんですね。
ちなみに、外国人がテレビ局の株を買うだけで、
放送の免許が無くなっちゃうとアレなので、
テレビ局側は、外国人の株式の取得を制限するという荒業が使えると
放送法の第五十二条の八には書いてあったりします。
ただ、外国人が株を買えなくするには、
日本中の証券会社の仕組みを変えなきゃいけないし、
議決権の無い株式にいきなり変換したら、
「配当を多くしろ」とか揉め事になるのは予想される
わけで、どうなることやら、興味津々な昨今です。
ちなみに、議決権のない株式は、議決権が無い替わりに、配当が多くもらえたりします。
http://best.2chblog.jp/archives/51917572.html
http://www.asyura2.com/09/sports01/msg/235.html#c1
小沢さん。早く復帰して小出さんがもっと活躍できる場を与えてやってください。
小出さんを中心に日本のアカデミーのルネッサンスが起きるかもしれません。
勝負は既に明らかだが、「権威主義の東大かそれとも真のアカデミーである京大か」を問えば、東大の権威に弱い国民でさえもすでに目が覚めつつある。
そういえばノーベル賞受賞者も京大出身者の方が多いか?
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/336.html#c10
人形峠のウラン残土レンガ といい
http://vimeo.com/24250934
Dark Circle を観ると、本当に昔から酷い人間です。
http://longtailworld.blogspot.com/2011/06/dark-circle-and-mount-fuji-in-red.html
中国より、アメリカのほうが、まし、なのだ。
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/336.html#c10
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/814.html#c14
http://d.h
atena.ne.jp/r
imur
ata/
教室裏編・・・約2.2μSv/h
園庭編・・・約1.0μSv/h
バス待ちベンチ横編・・・約2.3μSv/h
高すぎるだろ
http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/47248521.html
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/378.html#c2
http://www.youtube.com/watch?v=YP6F8AuiHDM&feature=related
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/782.html#c31
吉本隆明は、原理論的に原発を批判しているのだと思います。
「科学者と現場スタッフの知恵を集め、お金をかけて完璧な防禦装置をつくる以外に方法はない。」
という発言は、なんの過不足もない。
原発を動かすのなら「完璧な防御装置をつくれ」と言っているのです。
そして「それ以外に方法はない」と。
これ以上に科学技術を信頼しつつ原発を批判(カント的な意味での)する言葉はないのではないでしょうか。
吉本の言葉の背後にはヘーゲル流の歴史観、世界史観があり、もし吉本のこの発言を批判するなら、ヘーゲル批判まで進まなければならない。
吉本はそのくらいの覚悟で、原発と人類について現理論的に語っている、というのが小生の理解です。
吉本の発言は(ヘーゲル的な)原理論的な原発批判であり、現実の原発災害についての功利的側面からの批判はあまり意味があるものではないと思います。
表面的に見れば原発推進派に寄与する発言のように見えますが、よくよく見れば全然そのようではない。
徹底的な意味での原発批判であり、同時に、現在の反原発派の功利主義的側面の根底的な批判にもなっているのではないでしょうか。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/319.html#c150
>>10さんのように原発反対の錦の御旗にかこつけ、何言っても許されると、たしなめる意見はどっかの工作員と切り捨てればいいと、思ってるフシのある人が増えましたね。
その1)
誰も見ること(ここでは見る=認識と解釈する)ができない何かの場合、
それがあってもなくても、認識できないのだから、かわりがない。
だから、それについて議論する必然性が存在しない(議論は無意味)。
その2)
誰も見ること(=認識)ができないものは、想像するしかない。
想像は人によってばらばら。
どんなに議論しても、一つの対象について議論することにならない
(議論できない)。
その3)
ここで問題。
「神への信仰」あるいは「神」は不可視か?
仮に不可視であれば、その1により、議論することは無意味。
その上、その2によれば、みんなそれぞれ別のものを想像するわけで。
共通の「神」への「信仰」が存在するの?って話になる。
別々だとしたら、それって一つの宗教なの?
神も信仰も、可視であると定義せざるを得ないような気がしてきた。
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/444.html#c7
放射性廃棄物運搬占用機を作るつもりらしい。上空を通過することを該当国が”拒否”すればそれまでだが、非公開でごまかすつもりか。
昔、あかつき丸という船がプルトニウムを積んで世界をさまよったことがあった。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/377.html#c4
(まず、以下は生協のパルシステムについての生協自体のホームページの記載事項です。読者の方からのご連絡です。)
「暫定規制値を下回る基準を独自に設定することは、長年培ってきた産直産地との関係を否定しかねず、日本の農業に大きな打撃を与えることが懸念されます。
パルシステムは、産直産地との長年の取り組みを通じて、日本の農業を応援し食料を自給できる国にすることをめざしてきました。とりわけ東日本には多くの産地が集中しています。問題の長期化が確実となっている中で、
暫定規制値を下回る独自基準を導入することは、品種によっては取り扱う商品がなくなってしまうことも想定しなければなりません。こうした事態は、地域の農業・経済に壊滅的な打撃を与えることとなってしまいます。
またパルシステムとして、国の暫定規制値より低い数値の独自基準を設定し、この基準を超えた食品を制限する場合、国の措置ではありませんので、公的な生産者への経済的な補償は行われません。
また、パルシステムが単独で補償をおこなうことも困難です。」
・・・・・・・・・
このことと、政府が決めている暫定基準値が、「内部被曝 年間20ミリシーベルト」になっていること、20ミリシーベルトとは胸のレントゲン400回分であり、子供も同じだけ被曝する可能性があることを考え合わせてみます。
・・・・・・・・・
生協が言っていることは「お客さんが法律で決めた値以上の被曝をしても仕方が無い。1年400回のレントゲンと同じ被曝をお客さんの子供たちが浴びても仕方が無い」と言っています。
ただ、自らを正当化したいので、法律のことも、400回のレントゲンのことも一切、触れず、ただ「政府が」、「お金が」と言っています。でも生協の食材でガンになる子供はどうなのでしょうか? それはこの理屈で覆すことができるのでしょうか?
生協を信頼し、生協で食材を買い、そして若くしてガンになった人が、「補償できないから」ということで納得するでしょうか? 生協の人はもう一度、原点に返り、理屈ではなく「誠」で考えてください。
「takeda_20110807no.48-(5:05).mp3」をダウンロード
http://takedanet.com/files/takeda_20110807no.48-(5:05).mp3
*Google Chromeでは再生しないようです。別のプラウザで再生してください。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/380.html
15,18さんありがとうございました。と今朝がた投稿したけど、16時現在
まだ反映されず。これも消されるのかな?
先日あたりから、チェックされてるのかな?
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/655.html#c34
今まで協力してきた連中が美味しい思いが出来ると考えてもそれは無い。
シナ歴史上占領したら内部協力者を真っ先に皆殺しにするのは伝統だ。
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/444.html#c8
いつになれば、アメ公から独立できるやら。
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/671.html#c11
ならば消費者は、生協と生協以外のどちらをとるか、生協以外をとる。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/380.html#c1
主要7カ国(G7)の財務相および中央銀行総裁らは、世界市場の安定化に向けて努力する準備があることを発表した。これは格付け会社「スタンダード&プアーズ」がアメリカ国債の格付けを引き下げたことに関連して開かれた緊急テレビ会合の結果、発表されたもの。
今回緊急会議が開かれた背景には、世界の市場でパニックが広がっていることもある。先週、アメリカ、ヨーロッパ、アジアの各市場では、2008年末以来の最安値が更新された。
G7の緊急会議については、日本の野田佳彦財務相が伝えた。それによれば、G7各国の財務相らは、市場での不安定性が世界経済に悪影響を与えていることを指摘したという。
また野田財務相は、アメリカ国債は依然として「魅力のある金融商品だ」と指摘している。G7は今後、世界市場の安定化に向けて議論を継続するとのこと。
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http://www.asyura2.com/11/lunchbreak49/msg/552.html
たしかトナカイの肉が370ベクレルだからといって輸入禁止で送り返したよね。
毎日食べるお米で500ベクレルなんて、言語道断。
お百姓さんがカリウムの肥料で放射性セシウムを減らして、400ベクレルに
なったとしたら東電は買い取ってくれないでしょう。
売ろうとしても買ってくれる人いないと思うが、百姓が自分で食べるのかな。
生活のためには400ベクレルを隠して農協に売らざるをえない。
500ベクレルをはるかにオーバするお米を作るか、はるかに下の健全なお米に
するかどちらかを選ばないと百姓の精神が壊れそうだ。
それを考えると友人の百姓を作り、直接買う事しか健康を守る術がない。
俺みたいに友人から直接買ってる人間は、凄い贅沢な人間なのかもな。
チェルノブイリではキノコを塩茹でにしたら放射能がなくなるという迷信ができて
多くの方が食べて、セシウムによる体内被曝をされておられた。
日本でも同じような迷信が蔓延する事だろう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/366.html#c5
自然エネルギー推進
国民にとって良いことを推し進めてなおかつもうけになる
政商であれ何であれ大変結構
慶賀の至りである
原発も一時は期夢のエネルギーだった
国策になり 原子力村総政商化
彼らは原発の危険性をどのあたりで理解したのだろう
そもそも原発の立地を策定したあたりで判っていたはず
小出先生より時期的に早いかもしれない
かれらの最大の悪は危険性を十分に知りつつ 後戻りせず
汚い手まで使って安全神話をまきちらし
事故=事件が起きても 国が無人の廃墟になる可能性をつきつけられても
廃墟になるまでは尚もうけるつもりの点にある
政商であるかどうかで悪かどうかは計れない
三菱 中島その他 トンデモナイ政商もいるが
しかしいったん大見えを切ったのだ
100億円寄付 その他
言ったことは国民が理解できるかたちで実行してくれないと
大義までが信頼を失う
堀氏の発言に一部共感が生じるのは
孫氏のアドバルーンには何も入っていないのではないか
との漠然とした疑惑が生まれ始めているのではないか
利益はなくてもいい
の発言があまりにも軽く感じられる昨今
孫さんどう思われます
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/357.html#c16
っていうかもう若者も今はテレビみないでしょ。
視聴率も1%=100万人計算だけど(全国波)今じゃ10万人くらいじゃないの?
でも今だそのままの数字で広告料とっているんだろうな。
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/206.html#c4
【1:47】【旅館業】1300年の城崎温泉に“黒船”格安ホテル「大江戸温泉物語」初進出 3万円→6700円[11/08/08]
beチェック
1 名前:やるっきゃ騎士φ ★ 2011/08/08(月) 15:02:17.59 ID:???
約1300年の歴史をもつ名湯・城崎温泉(兵庫県豊岡市)に10日、
1泊2食付きで1万円を切る格安ホテルがオープンする。
地方の温泉地で宿泊施設の再生ビジネスを手がける「大江戸温泉物語」(東京)の
関西初の施設で、低価格路線による老舗旅館とのすみ分けを目指す。
南紀白浜温泉(和歌山県白浜町)などでも格安チェーンホテルの進出がみられ、
“黒船”到来に期待する見方がある一方で戸惑う声もある。
■地方再生実績
「伝統と品格があり、西日本有数の人気温泉地だ」。「大江戸温泉物語きのさき」の
井上圭介支配人(45)は進出の理由をこう説明する。
大江戸温泉物語は、東京・お台場で温泉テーマパークを運営する一方、経営難に陥った
地方の温泉施設を買い取り再生する事業でも実績をあげている。
今回は昨年廃業した大型ホテルを改修した。
バイキング形式の食事で人件費を切り詰めるなど、温泉旅館なら最低1万円ほど、
高級旅館になると3万円以上の宿泊料金(1泊2食付き)が、
1人6700円(大人4人以上で1室利用の場合)で、年間通して同一料金が
セールスポイントだ。
■活性化の起爆剤
城崎も景気低迷などで観光客の減少が続く。
市によると、記録が残る昭和55年以降、平成3年度のピーク時に約120万人だった
観光客は21年度に約83万人に落ち込んだ。
3月に大江戸側と覚書に調印した城崎温泉旅館協同組合の田中秀樹理事長(57)が
「歴史ある温泉街に新しい感覚を教えてほしい」と述べるなど活性化の起爆剤として
期待する関係者もいる。
覚書は地元との「共存共栄」を目指す内容だが、40代の旅館経営者のように
「これだけ大規模な県外資本が入るのは初めて。価格競争が温泉街全体に広がれば
経営が厳しくなる」との不安も聞かれる。
■観光客は歓迎
観光客にとっては、老舗温泉街を低価格で満喫できる魅力は大きく、東京都町田市から
訪れた会社員、塩見悠二さん(28)は「東京の大江戸温泉物語は会社にも近く、
よく利用している。今度泊まりに来たい」と歓迎ムードだ。
城崎温泉観光協会の柴田誠会長(59)は「客の奪い合いにならず、しっかりと
共存共栄を守り、全体的にパイが増えてくれればうれしい」と話す。
城崎温泉に先駆けて格安チェーンが進出した南紀白浜温泉には、「大江戸」と同様、
経営不振の旅館の再生を手がける「湯快リゾート」(京都市)の施設がある。
地元の旅館関係者は「(進出に)不安がなかったわけではないが、白浜にひとりでも
多くの観光客を引き込むために協力し、切磋琢磨(せっさたくま)している。
お客さんも上手に使い分けている」と冷静に現状を分析する。
ソースは
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110808/biz11080814320006-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110808/biz11080814320006-n2.htm
画像は
http://sankei.jp.msn.com/images/news/110808/biz11080814320006-p1.jpg
http://sankei.jp.msn.com/images/news/110808/biz11080814320006-p2.jpg
最新版は6月13日版では
>今回、東電福島第一原発の事故が招いた食品の放射能汚染はたいへん広範囲に及んでおり、緊急時の措置としてパルシステムでは、国が設定した暫定規制値(1年間毎日食べ続けても年間被曝量が5ミリシーベルトを超えない数値)に基づく運用を採らざるを得ない状況です。
とはいえ、放射線の被曝は可能な限り低く抑えることが望まれます。周辺住民や消費者の被曝を最小限にとどめるよう早急の対策を講じられるべきであるとともに、原発事故の収束に目途が立った時点で、国が暫定的に設定した規制値も平常時のレベルに向けて下げていくべきだと考え、パルシステムは自主基準の採用を含め運用上の見直しを組合員参加のもとに検討していくとともに、国への要請を強く求めていきます。
http://www.pal-system.co.jp/topics/radiation/houshin.html
…として、当面は国の暫定規制値を取らざるを得ない状況だが、
原発事故収束のめどが立った時点で自主基準採用を含め国への要請を求める
…とあります。
収束のめどっていつ?1年後?10年後?はたまた30年後??
とまあ、結局、武田教授の書かれた内容で合ってるということですが。。
>組合員、生産者の確かな信頼関係によって、この困難を乗り越えていきたいと考えています。
東電が巻いた放射性物質によって壊れそうになっている消費者と生産者。
消費者と生産者とのバランスで困難を乗り越えるという考え方そのものが、
今後も原発作ってよし!という気にさせるのでは??
最大の加害者である東電と政府・官僚組織を追及することこそ、今後の日本の未来のために必要なのでは。
生協は加害者の存在を無視して、困難を乗り越えるつもりなのだろうか?
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/380.html#c3
???回年??って何かな。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/319.html#c151
早期発見率が著しく向上しているのにガンの死亡率も著しく向上していますぜ。国民の三人に一人はガン死するというのに、更にその率が上がるということだ。
それで儲かるのは治せもしない抗がん剤で大もうけしている製薬会社とそれにつるんだ医学界だけ。原子力村とよ〜く似ている。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/341.html#c31
あげくの果てのに忘れかけた儒教思想まで持ち出すからお笑い者だ。
日本語の半分は中国語だぜ。
韓国の方がハングルに変えてまだマシじゃない?
日本人は思想哲学宗教など心の基軸がドル基軸しかないからすぐぶれる。
大局観も生まれない。
とまあ、自分も批判精神しかないのが実情。
1 of 1[Full Size]ビジネス
7月街角景気は5年ぶり高水準、生産回復や復興需要で
日経平均続落、米国債格下げ受け一時9100円割れ
ドル77円後半、ファンド勢によるリスク・ポジションの手仕舞いも
G7は「注視」から「行動」へ、協調介入に含みも具体策乏しく [東京 8日 ロイター] ムーディーズ・インベスターズ・サービスは8日付リポートで、日本の為替市場介入の効果について、円高の流れを食い止められないため経済回復にはプラスに働かず、信用格付け上はマイナス要因になるとの見方を示した。
ソブリン・リスク・グループ・シニア・ヴァイスプレジデント、トーマス・バーン氏(日本国債担当)は、日本は強じんな対外ポジションを持っているが、欧米での不安心理により、為替介入で円安にもっていくには不十分としている。その上で「輸出依存型の経済構造をしている日本にとって、円高は競争力をそぐ要因になりかねない」と指摘している。
(ロイターニュース 星 裕康 編集 北松克朗)
観なければ視聴率が下がるし、そうなれば必然的に放映もやめるだろう。
2チャンネルで広まったと言うが、参加者はレベルが低いんだなぁ。
昨日のデモは日本人の劣化を感じます、どうせフジの前でやるのなら先日のフジ系列がやらかした「汚染米、セシウムさん」の抗議デモをすべきと思いますが。
社会的にも賛同を得られるし、なによりこれこそ日本を愛する人のやりようだと思うが。
日本人(被災地)の苦しみよりも、「韓流」やめろとはなんとも情けないデモだ。
デレビ局を責めたいのなら王道で勝負しろと言いたい。
さらに、
送り火、震災犠牲者にも 仙台七夕から護摩木
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20110705000131
護摩木は8月6、7日に仙台七夕まつりの来場者から募る。復興支援として祇園祭の長刀鉾の囃子(はやし)と綾傘鉾が披露される場に、京都市内産の木材を使った護摩木を置き、亡くなった人の名や願い事を書いてもらう。
となれば、なおさら。
陸前高田の松を使った薪は受け入れられないが、
仙台に持っていった護摩木に書いてもらった分はOKというのも。
始めに陸前高田にも京都の護摩木を持っていって書いてもらったらよかったのにと。
だれもこんなことになるとは思ってなかったんだろうけど。
そして、09さんの仰るとおり、
>そして大元の元凶、東電と政府のアコギさを忘れてくれるってわけだ。
ってことだよな。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/369.html#c15
事実はわからないが、原発の破壊力を実証実験したという説だ。
そのためにウラン型、プルトニウム型の異なる2種類の技術の原爆の実験をしたという。
実証実験なのであらゆる実験データは日本から米国に提供された。
そして米国の核配備計画は完成を見たのだ。
Thank you HIROSHIMA, thank you NAGASAKI!
●原爆の瞬殺力は実証できた。次は低線量長期被爆の実証実験が必要だ!
Thank you FUKUSHIMA!
●NHKは米国の鬼畜イメージを和らげようとしたのかなー?
日本人が好きな自虐趣味に訴えて。
出店時も税金の優遇でも行政と2人3脚でないとやっていけない。
ここにも日本の構造ががっちり。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/380.html#c4
EGaQ73B5yp さん「削除報告。規定違反かも?報告もこちら 8/3-」記載から
>>23. 2011年8月07日 15:21:16: EGaQ73B5yp さんが、
>それからもうひとつ、DX52VYBkAE という登録ナンバーは
>ここへの投稿が初めてですが、あなたはIDを変えながら荒らしを
>繰り返している常習犯のかたですか? どうして見たこともない
>新規のIDで登場したのか、その理由を説明してください。
読んで思い当たることは、
管理側でしか出来ない事、NICのMACアドレスで固有の相手を特定(氏名住所は不明)していて、
指摘ししていると感じました。
- - - - - -
非常に大きな指摘と思います。
私の経験からも、EGaQ73B5ypさん=管理内部、の可能性をますます強く感じて来ている今日この頃です。でも微妙な問題なので、腰の引けたコメントしか出来ていませんでした。疑惑が表面化してもう5日です。
80U3p81lAg 様、勇気ある投稿をありがとうございます。
お気持ちは理解出来ます。私ももう少しです。惜しい方が去ってしまったと残念です。的を得た、理路整然として、しかも心のこもった幾つものコメントには光を感じました。その多くが私の代弁者の様でした。私はなんとか勇気をかき集めて、もう少しコメント出来ればと思っています。ご苦労様でした。お元気で。
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/137.html#c203
米国の経済ニュースは、米国債の格付け引き下げに占領された状態になっています。ご存知ですよね、先週大手格付け機関3つのうちの1つのS&Pが米国債をトリプルAからダブルAプラスに引き下げたことを。
どう思われます? 当然、それとも、下げるべきではない?
いずれにしても、3社のうち1社だけが引き下げをして、残りの2社はトリプルAを維持している訳なのです。こういうのを大人の対応というのでしょうか。
何年か前にベストセラーになったアメリカの経済書が、日本の相撲の疑惑を取り上げていました。7勝7敗の力士が千秋楽を迎えると、どういう訳か勝ち越す方が確率的に高いことが分かっているのだ、と。要するに八百長を示唆した訳です。でも、決定的な証拠はない訳です。
今回の米国債の格付け引き下げ騒動は、そんなことを思い出させるものでもあるのです。
取りあえず政府の方は不満の意を漏らしてみせるのです。何故、格下げする必要があったのか、と。
しかし、今回どこも格下げを実施しなかったら、マーケットはどう思ったことでしょう? アメリカ政府がデフォルトを起こすかもしれないと、あれだけ世界を心配させておきながら‥相変わらずトリプルAのまま?
つまり、格付け機関が何も行動を起こさなかったら、格付けなんて‥と思われてしまう訳なので
す。そうでなくても格付け機関の信用は相当落ちているとも思われるのに‥やっぱり政府とはそういう関係なのか、なんて。
でも、かといって3社ともが一斉に格下げに走ったとしたらどうでしょう?
今回の1社の格下げでも様々な反応を与えているのに、恐らく大きなショックを与えたことでしょう。
私の言いたいことがお分かりでしょうか? つまり、彼らは、何も言わず語らずお互いに理想的に行動しているということです。決して政府を追い詰めてはいけない、と。必ず逃げ道を作って上げておくべきだ、と。
笑いたくなるのは、S&Pの計算ミスであるのです。ご存知ですか?
今回、S&Pは米国債の格付けを引き下げた訳ですが、その根拠となる計算のなかに、2兆ドルのミスがあったのだとか。つまり、その分財政赤字が小さくなるのに‥そんなミスを犯した上で、米国債の格下げをしてしまったのだ、とか。
当然のことながら、米財務省はS&Pに対して抗議をしている訳なのです。格下げを撤回すべきではないのか、と。
でも、変ではありませんか?
本当にS&Pは、チョンボをしたのでしょうか? それほど難しいとも思えない計算を間違うことがあるのでしょうか? もし、それが本当であったら、仕事を返上すべきではないでしょうか?
どうも変なのです。敢えてS&Pは間違えたという疑惑も浮かんでくるのです。つまり、それによって政府に逃げ道を与えた、と。計算ミスがなければ格下げになることもなく‥、なんて。
その一方でS&Pは、米国債を格下げして、格付け機関の存在意義を示したかった、と。だから、計算ミスを指摘されても、格下げを取り消すつもりなどない訳です。
今回、米国は、最高のトリプルAから格下げされて大変ショックを受けているようですが、自分たちよりも遥かに格付けの低い中国から、大量のお金を融資してもらっていることに、むしろショックを受けるべきではないのでしょうか。
どうも締らない格下げ騒動です。
アクロが難しいと言っている。「放射線生物学・防護学のラボ」とはどこ?
ブログからは、詳細な分析がスッポリ抜け落ちている。正しい評価を受けたいのならば、そちらの方を提示すべきだ。
「物理学研究所によってUFOの存在が証明されました。」と変わりない。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/372.html#c9
今年、何が起こったか。チュニジア、エジプトで政権が倒れリビア、シリア、バーレーンに飛び火。世界一の産油国サウジアラビアにも影響は広がる。いずれもデモによる。
タイでタクシン派が政権奪還、古くはフィリピンでマルコス退陣、中国でも本当に権力側にとって危険なデモは弾圧する。権力側にとってデモに大量の国民が参加したときが一番怖い。
新聞の投書欄やテレビの政策批判などそれこそ屁でもない。原発推進連合はデモの拡大を脂汗をかきながら恐怖に怯えて見つめている。ゴミマスコミは全くといっていいほど報道しない。言い変えれば出来ない。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/379.html#c3
趣味趣向は人それぞれ、観たくなければ観なければよい。
それよりどうせテレビ局に抗議するのなら、ねつ造ばかりを繰り返し(岩手米セシウムさんもあったが)国民を先導することに対してやればいいと思うが。
政治にも原発にも関心の無いテレビオタクのデモは見ていて恥ずかしい。
韓流の前は洋画であふれていたではないか、昨日のデモ参加者は米映画やドラマに対してはやらないのか。
こんなくだらんことでデモをやってるから、日本人は海外からバカにされるのだ。
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/201.html#c13
米国債のデフォルトだけなら大したことはないが、同時に大量に
レバレッジをかけてドル売・金買いされたら本当に、米国経済は崩壊する
だから、これは当然の措置。
日本も他人ごとではない。
心配な人は、今のうちに現物で買っておけばいい
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/675.html#c3
>>24 で反映されているのではないですか?
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/655.html#c35
菅直人首相は8日の衆院予算委員会で、高速増殖炉原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)について、廃炉も含めて検討すべきだとの認識を示した。
社民党の服部良一氏が廃炉を求めたのに対し、首相は「原発に依存しない社会を目指す。依存の中には使用済み核燃料の再処理、もんじゅも含まれる」と指摘。その上で「この方向性を十分に議論しながら計画的、段階的に目指していくことが必要だ。しっかり検討を進めたい」と強調した。
使用済み核燃料や高レベル放射性廃棄物の扱いに関しては「長期、安定的に管理し、後世に悪影響を残さないで済むかが深刻な問題だ」と指摘。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/381.html
さて、今現在の福島の値 http://p.tl/Wv4q
飯舘村役場:2.47
福島市 県北保健福祉事務所東側駐車場:1.18
郡山市 郡山合同庁舎東側入口付近:0.96
南相馬市 南相馬合同庁舎駐車場:0.45
会津若松市 会津若松合同庁舎駐車場:0.14 (単位:μS/h)
それにしても、東京が飯舘村と同じレベルとはなあ!福島市も郡山市も有名な大汚染地帯。・・・もっとも、小出裕章は3/15、その1日だけで東京人は1000μS内部被曝したと言っていたんだから、いまさらどこへ逃げたって東京人は助からないだろうけどな。ともかく、東京には人は住めんな。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/378.html#c3
「ニコニコニュース」から
@『「"脱原発"ではなく"原発ミニマム"論者」 孫正義×堀義人 対談全文書き起こし(2)』
A『「脱原発を叫ぶ前に――」 孫正義×堀義人 対談全文書き起こし(1)』
を転載投稿します。
関連の図表(資料)は上記URLで
=転載開始=
@
原子力から自然エネルギーへのシフトを訴えるソフトバンク社長の孫正義氏は2011年8月5日、ビジネススクールなどを展開するグロービス代表で「電力安定供給論者」の堀義人氏と、日本のエネルギー政策について公開討論を行った。
堀氏が「100年先を見据えたエネルギー政策を、子供たちの未来のために」というテーマでプレゼンを行い、「性急な脱原発は現実性を欠いており財政危機を招く」と語ったのに対し、孫氏は「猛省しているのか」「どういうコスト試算をしたのか」と疑問をぶつけた。そして孫氏は、自身のプレゼンの番を迎えると、原発の真のコスト試算や電力会社の問題点を挙げながら、一方で自らを「脱原発」や「減原発」ではなく「原発ミニマム論者」と語った。
以下、孫氏と堀氏のやりとりを全文、書き起こして紹介する。
「脱原発を叫ぶ前に――」 孫正義×堀義人 対談全文書き起こし(1)
http://news.nicovideo.jp/watch/nw97044
■原発の真のコストとは
孫正義: (テーマは)「日本の未来のエネルギーを考えて」。原発は3つの神話があった思います。一つは「安定的な供給電源」。いま、堀さんも仰いました。原発が無くなると、安定的な電源が無くなって、産業界が成り立たなくなるのではないか。「安い」という神話があった。これが高くなると産業が成り立たない、人々の生活が苦しくなる。「安全」だという神話があった。これもどうであろうか。この3つの神話について、今日僕は「この3つの神話は崩れた」ということを申し上げたい。
一発目は、「安全、安定的な電力の供給源である」ということ。今回の大事故の前に、既に東京電力は、例えば2003年の所でトラブル隠し。今回の事故で僕は初めて東京電力は「とんでもない会社だ」という風に実は思ったのですが、これはどうも体質であった。過去にもトラブルがあって、それを隠して、社長、会長がクビになって、原発も全面停止、運転停止ということが過去にありました。全面停止になると、いきなり今まで30%とか頼っていた電力が、ズドンとゼロになるわけですから、オール・オア・ナッシングの危険性がある。これは安定的な電力供給源であろうか。全停止のリスクがある。新聞にも出ています、「東電の原発すべて停止。トラブル隠し」。「隠匿体質」というのは、今回だけではなくて、昔からあったのだなと、改めて僕は今回学びました。
2番目の点、「安い」。本当に安いのか、安価なのかという点ですが、「原発のコストが安い、安い」と、堀さんも仰いました。多くの原発擁護論者は言います。でもそのコストは、国民が負担している税金の中から負担している交付金。僕に言わせれば、地方への賄賂です。「このお金上げるから、原発を抱えて下さい」。交付金漬けになってしまって、財政がそれに頼っている。今回の事故の賠償金、それから産業の被害、つまり、今まで交付金だけでもどのくらいあったのか。原発1基につき、開始前で1基当たり450億円。運転を開始してから35年間で1基当たり約2000億円。1基当たり合計で2500億円。これを54基で掛け算すると、13兆円もの交付金が今まで払われていて、それは今まで電力会社の電気代には表れていない。でも本質的には電気代ではないのか。原発のコストはこれを足すべきだ。これをオミット(除外)して原発が「安い」というのは、全然これはいかさまだ。
今回の事故でも、法案(東電救済法案こと原子力損害賠償支援機構法案)がまさに8月3日に可決ということがありましたが、「援助に上限を設けない。何度でも援助する。全額援助する。電力会社を債務超過にさせない、潰さない」。つまり丸抱えの国による補償ですね。「上限なし」。これはすべて国民が払っているお金だ。これはすべて、原発の真実のコストの重要な部分だ。今議論されている原発事故の補償金の額は、本当はもっとはるかに大きいのではないか。チェルノブイリで起きたもの、ベラルーシのところだけで事故後30年間で約19兆円、損失額に対して見積もられています。IAEA(国際原子力機関)です。堀さんのお兄さんのところです。これはウクライナとかロシアとかそういうところは足していません。ベラルーシだけでそれだけの金額。これを3つ足すと一体どのくらいになるのか、恐ろしい金額になる。つまり事故は起きて、その1年2年で処理が終わるのではない。30年40年、いまだにまだずっと続いているということ。
産業被害、農産物、今もう、牛の肉を食べるのでも「この肉は大丈夫か」とドキドキしながら、ロシアンルーレットでもするような感じで食べる。これっておかしくないかということです。農産物、観光、例えば食品の輸入規制が各国で、日本の福島あるいはその近辺のものについては、全食品を輸入規制、全面停止というような所が続々と現れている。この被害コストは原発のコストではないのか。それから観光客も半分に減ってしまっている。この産業のロス、産業被害、これはまさに原発のコストではないのか。
■3つの安心神話は崩れた
それから、先日国会でも児玉先生(東京大学アイソトープ総合センター長:児玉龍彦氏)から発言がありました。感動的な内容でしたけれども、「イタイイタイ病」のカドミウム汚染。この土地の地域の除染をするのに、国費の投入で1500ヘクタールで約8000億円かかったという話がありました。今回の福島の事故はその1000倍ぐらいになるのではないか。もし仮に1000倍だとすると、800兆円。恐ろしい金額になる。800兆円本当に使っていいのかどうかは別として、そのくらい除染にはコストがかかるということです。長くて暗くてつらい作業だ。
つまり13兆円の交付金と、無制限の上限なしの賠償金、産業被害のもの、除染コスト、こういうものを入れ始めると、本当に原発は安いのかとつくづく疑問が出てくる。なぜかと言うと、10社の電力会社、すべて足しての年間の売上が15兆円。それをはるかに超える被害額がある。つまり、すべての売上をはるかに超える。これって一体どうなるのだろう。もちろん、すべての電力が原発で賄われている訳ではありません。ですから、原発のコストだけに換算すると、ものすごい一番高いものにやっぱりついたのではないか。過去40年分の原発によって得た利益は、一発の事故で全部吹っ飛んだということです。
次、3つ目が「安全神話」ということですが、これは語るまでもなく、悲惨な事故を起こした。「これのどこが安全だ。どこが猛反省だ」ということを僕は問いたい。今回の事故はたまたま顕在化した事故、でも実は原発のトラブルは日常茶飯事で、頻繁に起きている。この10年間で228回もの原発トラブルが起きている。その内のどれか一つでも、あとちょっとミスれば大事故になったかもしれないということを、228回もトラブルを背負っている。つまり今回の事故は、たまたま津波が来て、たまたま1回だけ起きたのではなくて、何回もスレスレの状況というのがあった。これからも、もし使い続ければ(事故スレスレの状況が)あるということです。
今、福島の子供たちが2年ごとに甲状腺の検査をしなきゃいけないということが決まりました。だいたい子供がね、幼い子供がそんな検査をずっとしなきゃいけないということ自体が、もう既に悲しくないか。さらに、そもそも原発の核燃料については最終処理の方法論が未確立だ。どこが確立してるんだ。誰か言ってください。私は一度もそれを誰からも聞いたことがない。マンションの中にトイレ作らずに、「マンション完成です。はい住民住んでください」と、10階建てのマンションにトイレがなかったらどうしますか、ということです。その最終処理の方法が未確立で、最終処理の場所もない、最終処理にこれから膨大なコストがかかる、何万年このコストをかけるんだということです。
さらに、これからもし無軌道に再稼働を焦ってバンバンやりましたと、仮に仮定します。ストレステストをやる。が、そのストレステストを大丈夫だと保証できるのか、誰がもう一回大きな事故が起きないと保証できるのか。もちろん堀さんに出来るはずがない。どの総理であっても誰だって、保安院だって、そんなことを保証できない。保証しろという方が無理だ。そもそも保険会社は原発に対して保険は請け負いませんと言ってるわけです。保険会社が請け負えないようなものを誰がやるんだ? 実は膨大なコストだ。従って3つの神話、「安定的である」「安価である」「安全である」、3つの3安心神話。これは神話として、もろに崩れたということです。
■今の節電努力なら火力と水力でピークを賄える?
孫正義: そこで原発の再稼働の話が出ていますが、2つの案があります。ストレステストを合格したら、全部再稼働しようというA案。不足している電力分のみ再稼働を許そうというB案。どっちの案がいいでしょうか? そもそも今現在、日本は原発に30%頼っていて、原発がなくなると30%なくなって、「皆さんは30%電力のない世界に住んでいきたいですか?」と言っていつも脅されます。本当でしょうか。今は54基のうち実はたった16基しか稼働してない。16基しか稼働してないのに、何とかなってるじゃないか。日本国民、僕は素晴らしいと思います。皆が力を合わせて、ちょっとでも無駄な電気は節電しようよということで頑張りました。再稼働はいったい何基したらいいのか、いつしたらいいのか、どういう条件がそろったらいいのか、ということについてこれから述べたいと思います。
そもそもの供給力が、この青い線(※資料1)です。東京電力の管内です。需要はどんどん減っていってる。つまり節電が皆の意識が高まって、節電の工夫がどんどん進んできた。電力のうちの約3分の2は、企業と工場。企業のオフィスと企業の工場、これが電力の使用の3分の2です。これがウィークデイ(平日)に重なっていたから、ピークのところがビューンと張り出していた。それを企業が今努力して、週末とか、ほかの日になるべく曜日をシフトした。それだけでドンとピークが落ちた。結局電力のマネジメントって、ピークマネジメントだけが鍵だ。ピーク以外は非常に余るほどの電気がある。自由に使えるということですが、実は需要がどんどん減ってきているということであります。
そこで、このグラフ(※資料2)を見ていただきたい。今まで、いつも出されていたグラフは原子力が一番下に書いてあって、これをベース電力だと言ってきました。これがないと成り立たないでしょという話です。逆に原子力を一番上に持ってきて、本当に必要な時だけ使いましょうということで、原子力、その次に自家発電、その下に一般の火力と水力。それで過去の10年くらいの電力のピークの日、実はピークって1年間に5日間くらいしかない。しかも1日のうちの4時間くらいしかない。つまり1年間の中でピークって本当は10時間程度、12時間程度だ。そのことをピークと呼んで、その日が耐えられないってみんな大騒ぎをしている。でもその一番のピークの日を全国の電力の供給量でグラフを引いたら、この赤い線です。つまり今まで過去10年のピークは、実は全部原子力なくても本当はいけたんじゃないか。
さらに日本国民の努力で今は、去年よりも同じ温度の日で22%節電できています。22%の節電、今のペースで死ぬほど苦しくはないですよね。それなりに皆で努力しているけど、この努力のペースが過去10年間ずっとこうであったとしたならば、この点線(※資料3)のところ、今の並の努力を過去10年間ずっと続けていたら、自家用発電に頼らなくても、原子力に頼らなくても、火力と水力だけで全部実は賄えた。ピーク未満で済んだ。その供給力は十分済んだのじゃないか、もしかしたら。これをぜひ検証すべきだ。
ただしこれを言うと「それは全国ベースでしょ」と。電力会社単位で見ると、ぎりぎりでちょっと超えていた日があるかもしれないということです。これは電力会社の怠慢だ。電力政策としての経産省の怠慢だ。電力会社と電力会社が、ヨーロッパなんて国をまたがって送電網がつながっているのに、日本国内で送電網をしっかりお互いの電力会社同士がやり取りできるようにしていないことがそもそも経産省の怠慢だ。地域独占を守る、関所のように自分の電力をオラが大将で独占する。それがむしろおかしい。そのツケを国民の安全で払わせるということは、僕は問題だと(思う)。
もうひとつ。例えば今すでに一生懸命節電していますが、さらに、もし今使っている白熱電球あるいは蛍光灯を、LEDに全部置き換えたらどうなるか。年間に922億キロワットアワーの節電ができる。つまり原発にして13基分ですね。いま原発が16基動いている。電球を変えるだけで、原発13基分さらに節電できますよ。現在の状況ですでにもしかしたら、原発なしでも電力容量は足りていたんじゃないかということですが、さらにその上に念を入れて。地デジだってね、何年間の努力で古いアナログのテレビを全部地デジに変えたじゃないですか。同じようにLEDに集中的にエコポイントを渡して、インセンティブとペナルティで、例えば「3年以内に全部LEDに変えましょう」と国策で決めたならば、さらに原発13基分浮きます。
■脱原発でも減原発でもなく「原発ミニマム論者」
孫正義氏
孫正義: もう一度聞きます。人為的に決めたストレステスト、大体そのストレステストって僕は見たことがない。誰がどうやって決めてんだ、そのストレステストのバー(基準)は。それよりも私は、本当にどのくらい不足するんだ。500万キロワットか? つまり原発5基分か? 僕のさっきのグラフではもしかしたら1基も無くても足りたかもしれない。それをもう一回きちっと精査すべきだ。本当に本当に5基分足りないなら、5基分だけ一番安全なところから順番に動かしてもいい。
僕は「原発ミニマム論者」です。脱原発でもなくて減原発でもなくて、うんぬんでもなくて。原発はどうしても必要なら、つまり停電して産業が成り立たない、国民生活が成り立たない、本当のギャップは何キロワットだと。どうしても本当か? と。それは3年足りないのか? 2年足りないのか? その足りない期間だけ、次の手立てができるまで、足りないミニマムの部分だけ、3基分だけ、じゃあ再稼働を許しましょうというミニマム論のほうがベターではないか。
いきなり全世界すぐ(原発を)ゼロにせよとは言わない。でも少なくとも地震が多すぎる日本、古い原発ばかりの日本、それでは(原発を)ミニマムにするということによって、リスクをミニマムにできるのではないか。そして自然エネルギーへ。自然エネルギーが当てにならないと言うけれど、ヨーロッパでしっかり自然エネルギーを中心にやっている国がもう既にある。その自然エネルギーが頼りにならないという、そういう抽象的な言葉で惑わされちゃいけない。ヨーロッパで現に自然エネルギーを中心に、スペインだって風力と水力、この辺だけで4割5割という時間を賄っているところも立派にあって、さらにどんどん増やしている。彼らはちゃんとコントロールタワーをしっかり作って、コンピュータを使って気候を予測し、誤差は5%未満で済んでいる。そのギャップはこのようにガスタービンだとかいろんなものを使えば良い、ということです。
自然エネルギーを使うと高くなる、という議論が今されています。キャップをはめようとか言われてる。でもよく考えると、10年後に200円上がるという議論は高すぎると言ってます。でも何の議論なしに、東京電力はこの半年で既に530円上げました。何の議論もなしに530円上げているんです。それで自然エネルギーは高くなり過ぎるからと、10年後の200円を高すぎると、1家庭あたりね。これって何かおかしくないか。ドイツは自然エネルギーを高く買いすぎて問題だ。日本は誰かが賄賂をかましてるんじゃないか、「政商」だろうと言ってますが。ちょっと待ってくれ。日本は今、1家庭あたり1キロワットあたり2倍弱ぐらいの値段で自然エネルギー、太陽光を買おうか、と。風力その他については同じくらいの値段で買おうという話ですが、ドイツは6倍、スペインは10倍で買っています。これは自然エネルギーを一時的に補填してでも早く立ち上げて流れを興そうという「世界の知恵」です。
日本だけでなく40数カ国が行っている理由、それは今から10年後20年後30年後には必ず自然エネルギーはテクノロジーの進化で発電コストは下がるということがあるからです。産業界は雇用が無くなると言いますが、むしろ雇用が増える。売上もGDP(国内総生産)も増える。日本は決定的に遅れていて、後進国になっている。ちょっと時間になりましたね。ちょっとまだもう少しページありますが、いったん、ここで終わらせていただいて、どうせ今日はトコトン議論だから。どうもありがとうございました。
■堀義人氏からの意見・反論
堀義人氏
堀義人: 孫さん、ありがとうございます。さすがに私が尊敬する起業家で、おそらく日本で最もプレゼンテーションが上手い方だと思います。最初に「猛省」の話があったんですが、私が現地をいろいろと回って、飯舘村、南相馬、そして福島、あるいは南の方からずっと楢葉とか回ってたんですが。感じることは、これは福島の小児科医師のブログからですが、4月に県内のほとんどの学校が再開した。遅れて卒業式をやった学校もあった。ここまではよかった。僕はこの場にもいたんですね。4月中旬に文科省の年間20ミリシーベルトという基準が発表されてから、世の中が騒ぎ出した。この時期の福島市の放射線は前から下がってたわけですね。その中で世の中の偉い学者さんが泣いて記者会見した。1ミリシーベルトじゃなくちゃダメだと。それから世の中の人たちが、それはおかしい、許せない、この国は嘘つきだと非難し出した。今ここで生活している私たちが一番困っているのは、用心のために即刻避難すべきだという論調だと言うんですね。この部分だと。
つまり私が感じるのが何かというと、本当に重要なことは、放射線は正しく恐れなければならないというのが私のポイントです。その部分が重要になってくると思います。100ミリシーベルト未満の被ばくに関して言うと、健康への害は認められていない。暫定規制値の1キログラムあたりのベクレルに関して言うと、全体で年間5ミリシーベルトになる値で設定されていたので、かなり安全側に立っているというのが今の考え方です。リスクに関しては、国立がんセンターの資料ですが、100ミリシーベルト未満は基本的に検出不能。ほとんど今まで健康に害があったという事例がない。100ミリから200ミリ(シーベルト)が野菜不足と一緒、受動喫煙と一緒だと。肥満、やせが200ミリシーベルト以上ある。喫煙者が1000ミリシーベルトのがんの可能性がある。
こうしたことを考えた場合、放射線というものは、本当に恐ろしいのかどうか正しく検証しなければならないと思っています。したがって、正しく恐れることがすごく重要になってきます。今私が(福島に)行って思うことは、「危険だ!」という幻想みたいなものが出来上がっていて、それに対して怖がらせられている福島県民の状況を見て、非常に悲しくなってきます。それは低い方がいいに決まっています。ただし、それが本当に危険なのかどうなのかということをしっかりと認識した上で、それから取り組む必要性があると思っています。
■何が本当に怖いのか、何が大丈夫なのか
僕は個人的には電磁波の方がもっと怖いです。本当に怖いです。これは明らかにWHO(世界保健機関)も、電磁波とガンへの関係性があることを明言しています。スウェーデン、テルアビブ、イギリス王立大学、オハイオ、フランス。電磁波と放射線、もしも孫さんが放射線が怖いと言うならば、電磁波に対する怖さというものを正当に考えた上で、それをしっかりと認識する必要性があると私は思っています。何が本当に怖いのか、何が大丈夫なのか。そうでなければ「怖い!」というものに対して、そう言われて、それに対して怖がらなければならないという状況が今ある。
私は一昨日「KIBOW」福島に行って、その司会のお母様のお友達の方が発言された声を聞いたんですが、彼女が仰るのは「学者さんがいろんなことを言う。よく分からない。誰が信用できるかよく分からない」。孫さんが仰ったように私はラッキーで、私の兄がIAEA(国際原子力機関)から福島に3月末から4月上旬にかけて土壌調査をしたんですね。私が福島に行く時に携帯に電話したら、私は常磐道を上がっていて、彼らは東北道を下がっているところで、福島の多国籍チームとしての調査を終えたと。多国籍チームというのはロシア、ハンガリー、そしてイギリス。そのメンバーとして参加した兄に電話したら「大丈夫だ」と言うんですね。北西地域に一部危ないところがあるけど、基本的に大丈夫だ。いわきの野菜も食べていいと言ったんですね。私は幸いなことにそういうことを知っている状況なので、全く怖がらず実際に行けた。多くの人たちにそれを認識していただきたいと思っていて。私はこの関係で放射線医療の方々にも会いましたけど、「大丈夫だ」と言った瞬間にものすごい批判のメールが来るんですね。私にも今おそらく殺到してると思うんです。ただし、何が正しいかという科学的根拠に則ってそれを信じなければ、何をもとに意思決定するのか、逆に福島県民を怖がらせてしまっているのではないかということを、私は訴えたいと思っています。
それから地震対策に関してですが、柏崎、女川、福島第一、福島第二、東海村、すべてにおいて制御棒は挿入されて、止まる、冷やす、閉じ込めるというのが上手くいった。ただし福島第一原発に関していうと、津波ですね。津波にやられてしまった。これは津波が来るまでは基本的にすべてが順調に動いていた。しかし津波が来たことによって、あれだけの、想定外と言ったら怒られるんでしょうけど、津波が来たことによって電源の問題、バックアップ電源がすべて水に浸かってしまった。電源をもっと高いところに置いておくべきだった。あと重要設備の水密性、潜水艦のハッチのようにして、それでも回るようにしていくと。水の冷却水、冷却機能を確保していくことによって、今まで30年間、全く安全に運転してきた。200数十件の事故と言っても、原子力関係の従事者が本当に可哀想なのが、ちょっとした事故でも対処する前にすべて報告しなければ「遅れた」とか言われてしまう。200数十件の事故というのを、もう一回見ていただきたいと思います。どういった事故なのか。他国と比べてそれが事故と呼べるものなのかどうか。この検証が必要だと思っています。
■自然界は原子力そのもの
最後に原子力廃棄物に関してですが、孫さんに一つ質問したいのが、1人の人間が一生涯生きてきて、全部原子力で電力を生み出す時に、どのくらいの大きさの廃棄物が生まれると思いますか?
孫正義: 知らない。
堀義人: どの位か大体想像で。
孫正義: たくさん。
堀義人: ゴルフボール1個分です。これが高レベル廃棄物の一生分です。一番言えることは・・・
孫正義: え? ちょっと待って下さい。今・・・。
堀義人: 事故は除いてますよ。事故は除いて、高レベル廃棄物として生まれてきたものが、一生涯かけて、生まれる廃棄物の量です。
孫正義: それで何人が致死量に達します? 膨大な数ですよね。ゴルフボール1個分で・・・致死量としては。
堀義人: 僕の時間なんで、もう少しだけ時間ください。(その議論は)後で。ガイア理論のラブロックさん(科学者、ジェームズ・ラブロック氏)、彼は有名な環境保護者ですが、彼が言ってるのは、「化石燃料より原子力が目立って優れているのは、廃棄物の処理が容易である。すべてを閉じ込められる」と。今回の事故は別に考えないとならないのですが。石炭の廃棄物は(原子力の)200万倍、しかも大気にすべて排出してるわけです。それと比較した場合、どう考えられる。例えば太陽光(発電)の産業廃棄物も、結局これ最後どうするんですかね、埋めていくことになると思うんですね。
一方で地球というのは、宇宙すべてが、核分裂反応と核融合反応で出来ています。太陽は核融合で出来ている。地球は核分裂反応の崩壊熱で温まっています。自然界には核分裂炉があったんですね、そこで自然な核分裂を起こしている。従って地球というのは放射線があったまま、太古の時代から人類は、生物は生きてきて、今はもっと(放射能が)減ってきている。ということは原子力そのものだ。したがって世界へ(飛行機などで)出張する度にその放射線を浴びるわけですが、そういう状況の中で、そういう認識した上で考えていく。
そう考えた場合、今対策が出来ていないと仰っていますが、法律でもうすでに地層に埋めると。これはもうすでに深さまで決まっていて、その地層というのは研究がされています。どこに埋めるのか、どういった場所がいいのか。ただし最終処理場がまだ決まっていません。それが今の現状です。ただし今の中間、核燃料物質に関して言うと、これは再処理をして、また燃やすことができます。
ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者)はテラパワーという原子力ベンチャーに投資をして、核燃料廃棄物を燃やしていくと。「風力や太陽光はお金持ちの道楽にはいいけど、それでは世界の問題は解決しない」と彼は言ってます。しかも風力とか太陽光に関して彼が言っていたのは、すべての90%のお金が補助金として投下されていく、イノベーションが生まれない。つまり躯体の工事とそれから発電に生まれてくるのがそういった再生可能エネルギーだと考えた場合、原子力の廃棄物だけ考えてそれが問題だと言うよりも、ほかと比較しなければなりません。何が一番問題で、何が問題じゃないのか、それを比較した上で考える必要性があって。
当然風力の場合には低周波公害の問題がある。私は正直言って怖いです。あるいは太陽光に関して言うと面積がかかる。あるいは廃棄物に関しても産業廃棄物として埋める時の面積が大きいと。そういったさまざまなことを総合的に考えていくことが重要ではないかと考えています。論点は後でまとめますが、従ってそういったすべてを勘案して意見交換したいと思いますし、孫さんが仰られたポイントにはすべてお答えしますので、また後に時間があるときお時間頂いて、お答えしたいと思います。どうもありがとうございました。
「原発よりも電磁波のほうが怖い」 孫正義×堀義人 対談全文書き起こし(3)
http://news.nicovideo.jp/watch/nw97160
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原子力から自然エネルギーへのシフトを訴えるソフトバンク社長の孫正義氏は2011年8月5日、ビジネススクールなどを展開するグロービス代表で「電力安定供給論者」の堀義人氏と、日本のエネルギー政策について公開討論を行った。
孫氏を「『政商』の様に振る舞い、自分が都合が良い方向、日本にとってマイナスな方向に導いている」と批判した堀義人氏。これを受け、「堀義人さんは、結局の所、原発推進論者ですか。一度、トコトン議論しますか?」と応戦した孫氏。2人の今回討論会は時間無制限の「トコトン議論」となった。
しかし最初の1時間はルールが設けられ、まず堀氏が20分間のプレゼン、それに対し孫氏が10分間の意見・反論を行う。次に孫氏が20分プレゼンし、それに対し堀氏が10分間の意見・反論を行うというもの。まずは「ボコボコにされても構わない」という堀氏が、脱原発を叫ぶ前に「実現性・代替の可能性」を探るべきだと訴える。
以下、孫氏と堀氏のやりとりを全文、書き起こして紹介する。
■ボコボコにされても構わない
堀義人: 皆さん、こんばんは。ようこそトコトン議論へ。僕は今日、朝からソワソワしていまして、ワクワクした気持ちで参りました。日本を代表する企業家である孫さんと「トコトン」まで議論できるということで、今日はありがとうございます。(2人握手を交わす)本当に僕みたいな若輩者に時間を下さいまして、ありがとうございます。
僕はマスコミには基本的には出ない方針で来ました。テレビは避けて、動画も控えて、経済誌以外のマスコミは断ってきました。敵も作らずに、政治的な発言も控えて参りました。そして教育と産業育成に専念して参りました。ところが3月11日の大震災を経て、私が被災地に行って、ものすごく強い衝動が中から湧き上がってくるのを感じました。津波に流された街、そこに立ち止まって、日本を何とかしなければならない、自分の考えていることをもっと多くの人に伝えよう、何とかしようという気持ちが、ものすごい気持ちが湧き上がってきました。
一方、政府はその間、無策でした。思いつきの「脱原発依存」発言、そして一向に進まない復興再生計画、政治の迷走、それを見て憤りを感じました。孫さんは、菅(直人)首相に「10年続けてほしい」ということで持ち上げられました。孫さんは、「ソフトバンクの本業として脱原発を行う。原子力の危険性を訴えることが本業だ」と仰いました。それで、メガソーラーに入っていきました。メガソーラーに入っていくことは私は大賛成です。孫さん、ぜひとも続けて頂きたいと思っていますが、企業家としてぜひとも自由競争のもと、市場原理にのっとった形でやって頂きたいと、それを訴えたいのが今回の一つ目の目的です。
二つ目の目的は何かと言うと、原子力の危険性を訴える「脱原発」ではなくて、「脱原発」か「原発推進」という二元論でもない。エネルギー政策というのは、将来を見越して、安全保障、命、あるいは環境への影響、そして実現性、安定性、経済性を考えて、地球次元で100年先を見据えたものだという風に考えています。したがって、エネルギー政策をじっくりと議論したいということが、私が来た目的の二つ目です。
この二つを訴えたいということで、今日は参りまして、基本的にはすべてマスコミにオープンです。私は、恐らく相当な批判を受けることになると思います。ボコボコにされても構わない、それよりも自分が正しいと信じることを訴え続けようという気持ちで参りました。
■「100年先を見据えたエネルギー政策を」
3月11日の大震災の3日後に、仲間と一緒に3月14日に「(Project)KIBOW」を立ち上げました。「HOPE」の希望と「RAINBOW」虹の架け橋です。「希望の架け橋」になろうという思いで「KIBOW」(きぼう)と名付けました。目的は三つ。「KIBOW」を現地、被災地とともに分かち合って復興再生を遂げよう、これが一つ目です。二つ目が、日本の現状を「Twitter」「メール」「Facebook」を使って、架け橋として世界に発信をしていこうと。私自身も世界を駆けずり回って、南米、アメリカ、アジアを行ってきました。三つ目が教育です。これから東北、茨城を含めた被災地に対して、教育を施そうということで、水戸、仙台、いわき、盛岡を含めた教育を行うということで「KIBOW」を立ち上げました。
その一環で、私は被災地を回りました。6カ所で「KIBOW」の会合を行いまして、水戸、いわき、仙台、盛岡、八戸、福島。福島は一昨日行ってきました。その時に、海岸沿いのすべての被災地を回りました。大熊町と双葉町以外はすべて回りました。いわきから八戸までずっと見て回りました。一方では、原発関係の飯舘村、南相馬、あるいは遠野も行ってきました。NPOの中継地点です。私が見た光景の中で一番強烈な感慨を持ったものが、富岡町の光景でした。これが富岡町の私が見た姿です(※資料1)。後ろに見えるのが、福島第二原発、この後ろ側にあるのが福島第一原発、左側が太平洋です。20キロ圏内ですので人はいません。そこへ私は防護服も着ずに行ってきました。たまたま私の兄がIAEA(国際原子力機関)の研究員として福島の土壌を調査していまして、彼から「大丈夫だから、行っていいよ」と言われて、私は中に行って来ました。常磐線には瓦礫が積み上がっていて、歩くとぬかるんです。そして、手を合わせながらその家を回って思ったことは、「二度とこういうことはしてはいけない。二度とこういうことを起こしてはいけない」と強い気持ちを持ちました。
「二度とこういうことはしてはいけない」と、私自身もそういう気持ちでいた時に、夜に「KIBOW」のいわきのリーダーが集まる会合に参加しました。その会合でさまざまな意見が出ましたが、「過去に原発に反対であった訳ではない」「今後は原発とどうやって共存するかを前向きに考える必要がある」という声があったり「反原発などがバブリーな状態になっている。何が正しいかをしっかりと見極めたい」という声を聞いて、私はすごい勇気をもらいました。この写真が「KIBOW」いわきの最後に撮った写真で、日経新聞の夕刊の「こころの玉手箱」の最後の写真に使われたもので、私が大事にしている写真です。この会合に参加して、勇気とエネルギーをもらいました。
いわきを訪問して思ったことは「二度と起こしてはいけない」と。地震がある度に耐震設計技術が上がっていった。飛行機事故の度に飛行機の安全性が高まった、原発の安全性を高めなければならない。一方では、厳しい現実を直視した上で、反原発を叫ぶのではなくて、冷静に日本のエネルギー政策を立ち戻って論じたいという気持ちでおります。今日は「100年先を見据えたエネルギー政策を、子供たちの未来のために」というテーマで話をしたいと思います。
■「脱化石燃料」を考えなければいけない
堀義人:その(「100年先を見据えたエネルギー政策を、子供たちの未来のために」というテーマを実現させる)ために四つの視点があります。一つが「安全保障」「環境・命への影響」「実現性・安定性・経済性」そして「未来」です。安全保障に関しては、「エネルギー安保」「食料安保」という言葉がありますが、エネルギーの自給率は4%しか日本はありません。これは先進国で一番低いです。原子力を含めても19%です。原子力の場合には、今あるウランと使用済み核燃料を使って再処理を行い、高速増殖炉ができれば2000年、3000年のエネルギーができます。従って自給率に含まれることが多くあります。
食料に関して言うと、40%しかありません。これも一番低いです。従って休耕地とか耕作放棄地というものは、自由化して農業ベンチャーをどんどん参入させて、食料自給率を高めていく必要性があります。私はエネルギー自給率も、そして食料自給率も100%になれるという風に考えています。
73年からのオイルショックの後に、これ(※資料2)は電力の構成図ですが、オイルから分散しました。安全保障のキーワードは「多様化」です。「原子力・石油・石炭・LNG(液化天然ガス)」と分散できましたが、石炭もLNGも石油も化石燃料です。従ってCO2を生むし、全部輸入です。輸入に頼っている状況の中で、この部分をどんどん、「脱化石燃料」ということを考えなければなりません。将来的には枯渇していきます。そう考えた場合、何が残るか。それは原子力と再生可能エネルギーになります。
そして、「環境・命への影響」に関して言いますと、CO2です。排出に関しては原子力は全く発電段階では(CO2を)生みません。再生可能エネルギーの場合には、雨とか風の影響によってバックアップ火力によってCO2が増えていきます。環境に関しては、原子力が一番優しく、国連の事務総長(潘基文)もクリーンエネルギーとして原子力を推進すべきだというポジションに立っています。
一方で「命」に関してどうかというと、テラワットアワー当たりの死亡率ということです。石炭は原子力の250倍、多くの人たちの命を奪っています。石油あるいはガスも同様に多くの人たち、数十倍か数百倍の命を奪っています。水力(発電)も同様です。これは例えば肺炎になったりあるいは採掘段階とか、あるいはメキシコ湾事故(メキシコ湾原油流出事故)とかによって死亡者が出たりとか、水力(発電)の場合には建設段階とかダムの決壊によって生まれてきます。原子力は、テラワットアワー当たり一番少ない命しか奪われていないと。「健康・命への優しさ」という観点も重要になってくると思います。
■脱原発を叫ぶ前に「実現性・代替の可能性」
三番目が「実現性面積」です。今まで私は、再生可能エネルギーと原子力だということを言っていましたが、今度は「実現性」に関してどうかというと、原子力(発電所)1基(分の電力)をつくるのに太陽光(発電)は山手線と同じ大きさの面積が必要になります。山の手線です。1基のために200倍です。風力はその3.4倍。山の手線の3.4倍の面積が必要となります。「面積を使えば良いのではないか」という議論もあると思います。ただし、今度は「安定性」が重要になってきます。雨が降ったらどうなるのか、これは(※資料3)グラフですが、「晴れた場合のグラフ」そして「雨の場合」は、一番下です。雨が降ったら新幹線が止まるということでは困るわけです。風が止んだらどうするのかと。風が止んだら工場が止まるということでは困ります。そのために蓄電ということもあるでしょうが、コストが合うかどうかということが重要になります。
ベースロードということを整理したいと思いますが、原子力発電とか水力というのは夜間を含めてずっと一定の電力を発電します。もし、この部分の原子力がなかった場合には化石燃料で代替するしかありません。その部分をピークに合わせて火力を燃やしています。当然ピークカットという概念もありますが、ただし需要に応じてこれが増えていくことは変わりないです。その時にCO2が増えると、一方ではその燃料コストが上がっていくと。再生可能エネルギーはベースロードにはなり得ないのです。なぜかというと安定性が足りない。その中で、今どうしているかというと、夜間の安い電力を使って電気自動車を走らせるということを行なって、新しいイノベーションをつくっていく。そのうち、自動車も含めてガソリンが使えない可能性が出てきます。そのために電気自動車が必要になり、電力が必要になります。
ドイツのことをよく聞きますが、ドイツは太陽光(発電)の累積投資として7兆円。全体の2%。原発の20倍以上のお金を掛けて、やっと原発1基分強です。家庭用30円、今最も高い家庭用の電力料金はドイツになっています。あとイタリアが高いのですが。3倍高いのです。日本の場合には、産業用と家庭用を変えるのは政治的にできないのでしょうから、産業用が影響を受けます。日本で脱原発を行うと、太陽光で考えた場合に、千葉県に相当する面積と、80兆円もの費用が必要になります。そればかりではなくて、年間3.4兆円ものバックアップ火力が必要になります。CO2を燃やして電力が必要になります。経済性を考えなければならないし、安定性そして実現性を考えなければなりません。脱原発を叫ぶ前に、「実現性・代替の可能性」を考えたいという風に思います。
堀義人: 今度は「未来」を考えますが、将来どうなるのか。2050年には92億人、人口が増えると。その時に何か残っているか。今後、化石燃料はいつか枯渇していきます。ウランも枯渇します。ただしウランの場合には、先ほど申し上げたような再処理ができて、今は使用済み核燃料がエネルギーとして燃やすことができます。さらにはトリウムというものがあります。そう考えた場合、数千年のエネルギーを生み出すことができます。そうすると将来的には化石燃料が枯渇した後は、再生エネルギーと原子力しか残らないのです。その時のベースロードをどう考えるのか。
その一方で、時間がないので飛ばしますが、なぜ性急な脱原発が問題なのかということを申し上げます。電力料金が今急上昇している、これから急上昇していきます。短期的には年間3兆円の燃料費の増加になります。今はもう既に、脱原発によって燃料費が年間3兆円増えていく。3兆円の内、2兆円が企業のコストに直結していきます。長期的には、脱原発太陽光10%となると最大70%電力料金が上がってきます。電力料金が上がると何が起こるかというと、産業の空洞化が起こります。特に製造業が影響を受けます。製造業は裾野が広くて、しかも地方、地域にあります。私も被災地を回ったのですが、非常に多くの雇用を作っています。その製造業の周りにサービス業ができてきてコミュニティが出来上がっています。電力料金が上がって空洞化が起こると、そのコミュニティが崩壊していきます。衰退していきます。既にそういう現象がありますが、電力料金の影響がこれから大きくなる。なぜならば、経営者の中でアンケートをとると空洞化の一番大きな原因、なぜ外部に出すかというとそれは電力だと、「総合エネルギー対策」だという表現を使っています。
さらに貿易赤字が定着をする。今は既に貿易赤字になっている。ずっと日本は貿易によって食べてきたわけです。貿易赤字になり、さらに怖い事に経常(利益)まで赤字になってしまう。これは2017年以降ですね。そうなると僕らはどうやって食べていくか。企業は海外に行って生き残るかもしれませんが、残された人々はどうなっていくのか。さらに財政赤字をどうやって返済するのか。少子化になっている、今生まれてくる子どもたちは、1人当たり1億円の借金を返さなければならない。1億円――私は5人(子どもが)いるのですが、5億円の借金を抱えているわけです。そういう現状を考えた場合に、経済を強くしていくことはすごく重要になってきます。
■一番恐れているのは財政破綻
そして失業者の増加が出てきます。今後は失業率5%、さらに10%くらいになっていくのではないかと私は想像していますが、そういった経済への影響が大きいです。私はよく、「経済か命か」とツイッターで批判を受けるのですが、経済が成り立たなければ、お父さんお母さんの仕事が失われてしまうわけです。そういった経済というものをきちんと回していかなければ、子どもたちに借金を残していってしまうことになります。従って、政権の脱原発は電力料金が最大70%上昇して、産業の空洞化を招きます。貿易赤字の定着、そして雇用の喪失、財政破綻です。私が一番恐れているのは財政破綻です。これが高まってくると。そうすると、日本人が貧乏になって、子ども世代に借金を押し付けることになる。それをしてはいけません。子どもたちのためにも、未来のためにも、しっかりとしたエネルギー政策が必要になってきます。
「結論」――。原発事故の猛省をしながら、悲しみと苦しみを乗り越えて、冷静に現実を直視して、どういうエネルギー政策が良いかを考えなければならない。再生エネルギーは大賛成である。孫さんは素晴らしいと思います。そういった「メガソーラー」(大規模な太陽光発電)を始められると。ただし、先進的な事例を鑑みて、問題点、安定性をどうするのか。実現性はどうなのか、面積を多く使う、あるいは経済性はどうか、コストがどうなっていくのか。高ければいくらでもできます。その結果として、産業を壊してしまって雇用を失ってしまったら、私たちは、未来の子どもたちに見せる姿がありません。日本の競争力が落ちていくということがあり得ます。しかも、原発の代替となるようなベースロードに成り得ない。これは、蓄電池を入れることによってできますが、風が止むとかあるいは雨が降るとかによって、影響を受けます。
脱原発は、空洞化、雇用の喪失、貿易赤字、そして財政破綻の可能性を高めます。ぜひ、脱原発の前に「実現性・代替可能性」を確認したいという風に思っています。ぜひともそうありたいと思っています。私は飯舘村の子どもたちにも一昨日会ってきましたが、それが僕らの子どもたちに対してやるべきことであって、今日の孫さんとの「トコトン議論」は、そういう形で「未来のために、どうあるべきか」を語っていきたいという風に思っています。僕からは以上です。どうもご清聴をありがとうございました。
■孫正義氏からの意見・反論
孫正義
孫正義: 立派なプレゼンだと思いますし、それなりのポイントを突いておられる。僕は堀さんと「トコトン議論」したいというのは、別に堀さんを言い負かしたいとか、堀さんとだけ議論をすれば、それで終わりということではない。原発について、いろんな擁護する方がおられるが、堂々と名を名乗って、討論の場に出てくる人はなかなかいない。堀さんであれば「トコトン」真正面から議論をできるのではないかということで、それは私の堀さんに対する高い評価だという風に、ぜひご理解いただきたい。今日はその上で「トコトン議論」したいと思います。
堀さんが、最後に結論として「原発の事故については猛省をして、悲しみと苦しみを乗り越えて」という風に仰いましたけども、今のプレゼンを聞いていて、猛省していないのではないかと。猛省しているのであれば、その悲しみと苦しみを乗り越えてと・・・悲しみと苦しみもまだ乗り越えていない。それは、実際に直接的な被害を受けていない方だから、「悲しみと苦しみを乗り越えて」と言えるのではないか。
現に今でも福島で、農家で牛を飼っていて、あるいは農作物を抱えている、幼い子どもを抱えた母親とか、全然まだ悲しみも苦しみも乗り越えていない。悲しみの真っ最中で、その方々の問題が何も乗り越えていないにもかかわらず、われわれは東京にいて、あるいはそのほかのところにいて、のうのうとしている我々が、悲しみと苦しみを乗り越えてとか言える立場ではない。それは経団連(日本経済団体連合会)の立派な方々にも、同じことを僕は申し上げたい。
猛省をしてということは、つまり原発におけるいろいろな問題点を、すべて解決したなら「猛省をしました」と(言える)。猛省をしてかくかくしかじかの解決をしました、瓦礫を全部、高放射性物質をどんどん巻き散らかしている、放射線を巻き散らかしているという状況を解決した状態であれば「猛省をした」という風に僕は言えると思うんですけど、まだその状況ではないのではないか。
■被災地の方々の気持ちを本当に理解しているのか?
いま堀さんは福島に乗り込むに当たって、IAEA(国際原子力機関)に勤めておられる専門家であるご自身のお兄さんに「大丈夫だ」と確認してから行かれたと仰いました。自分の信頼できる家族に、そういう専門家を持っておられる堀さんは、まだラッキーだ。普通の人は、そんな立派な専門家を家族に持っていないわけです。私が行く前に、「大丈夫かな」とそんなに本音で聞ける相手を家族に持っていない。なぜ堀さんが、家族の信頼するお兄さんに大丈夫かどうかを確認したかと言うと、それは心のどこかに「大丈夫かな」という心配が、いささかあったから確認したのではないか。その、いささかの心配を思い切り振り払って、自分の身近なお兄さんが言うから「大丈夫だろう」ということで、振り払って行ったのではないか。そういうことができる家族を持っている人というのは限られますよ。
ましてや、いま福島にまだ今現在住んでおられる2歳3歳のお子さんを持った母親とかは、その心配から夜も昼も抜けられないという状況を、毎日過ごしている。でも自分の旦那さんが、家族が福島で仕事をしていて、自分の先祖代々の土地がそこにあって、なかなか逃げ出したくても逃げ出せないという状況の中で、毎日苦しんで嘆き悲しんでおられる方々の気持ちを本当に理解しているのか。
再生可能エネルギーをやると(電力料金が)高くなりますと。本当ですか? あとで僕のプレゼンに出てきますが、10年間で経産省(経済産業省)の試算によると、200円くらい高くなる。10年後に一家庭当たりの平均コストで200円くらい上がる。200円分とは、コーヒー1杯の値段ですよ。1カ月にコーヒー1杯分の値段を各家庭が我慢してでも、自分の子どもたちとか、家族だとかいろんな人々の幸せ、安全を願うというのが大人の優しさではないかという風に、僕は本当に心底思うのです。それから、産業界がもうこの日本ではやっていけないと。70%コストが上がると。その70%上がるというコストは、どういう試算をしたのか。それについては、ぜひ詳しくその内容をお聞きしたい。
コストが上がるということについては、一体どのくらいの期間上がるのか。本当にそもそも原発の正確なコストはいくらなのだろう、ということについても僕はいろいろな疑問がある。その辺についても今からちょっと触れさせていただきます。今日は「トコトン議論」ということで、皆さん終電の時間があったら帰らないといけないと思いますが、僕は納得するまで今日はいる。
■「政商」と言われているが・・・
そういうことで、やっぱりこれは、本当に嘆き悲しみ苦しんでいる人たちのために、僕は堀さんとの議論というより、本当は経団連のお偉いさん方と「トコトン」やりたい。でも、そんなに長時間あの方々が本音で議論できるのかどうか分かりません。堀さんは、そういう意味で、単なる感情論ではなくて、立派に理屈も分かっておられて、今日は理論的議論ができるということで来ております。
あともう一つは、年間で3兆円燃料費が上がると。それについても何がどの様に3兆円上がるのか、その辺の試算についても、もしご存じであれば詳しくお聞きしたい。それから、冒頭で「脱原発」がソフトバンクの本業だと、最近はそれを本業にしておられるというコメントがありましたが、僕はそんなことを言った覚えはない。僕は、ソフトバンクの本業はあくまでも「情報革命」だと。今、1日のうちの時間のかなりを、実はこの自然エネルギーあるいは原発議論のところに取られています。堀さんからは「政商」だとか言われていますが・・・。
現にわが社は、1年間で6千数百億円の営業利益を現在出しています。年間数百億円増益しています。売り上げが3兆円を超えています。上場会社の僕が、最近は1日の半分以上くらい(を自然エネルギーあるいは原発議論の時間に)使いすぎて、役員にも社員にも怒られています。株主からも僕が「原発だ、自然エネルギーだ」と言う度に株価が下がると(言われている)。上場会社の社長で、利益を上げる責任を持っている立場の僕が、(1日の)半分を使うということは、いま6千数百億の利益を上げている仕事をほっぽらかして、かたやそれに見合うだけの利益を、この自然エネルギーで稼いで初めて、株主の立場から見合う仕事をしたと言われる訳です。でも当然、この自然エネルギーがそんな利益を稼げる訳ではないし、稼ごうとも思っていません。ですから、本当に純粋にお金をもっと儲けたくて、お金が大好きで、お金が人生の一番最も大切なことだと思っているのであれば、本業だけに専念する。その方が上場会社の社長として、立派に自分の責務を忠実に果たしていることになる。この事故が起きてから、そのことで僕はすごく悩んだのです。「本当に僕が、上場会社の社長として、本業以外の事にこんなに必死になっていいのだろうか」ということを悩んだ。ですから、銭金のことのために、この自然エネルギーだ、脱原発だみたいな話をしているということで、本当にそういう風に批判を受けるのはどうかなという風に僕は思います。
>原発事故の収束に目途が立った時点で、国が暫定的に設定した規制値も平常時のレベルに向けて下げていくべきだと考え、パルシステムは自主基準の採用を含め運用上の見直しを組合員参加のもとに検討していくとともに、国への要請を強く求めていきます。
にある、「原発事故の収束に目途が立った時点で、」は、「国が暫定的に設定した規制値も平常時のレベルに向けて下げていくべきだと考え、」にかかっていて、自主基準の採用時期を言っているのではないように読めたのだが、ちがうか?
この文章のタイトルには、「できる商品群から自主基準を定めます。」とあるし、もう検討始めているのでは?
曖昧と言えば、曖昧だけど。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/380.html#c6
14さん有難う、
日本の警察は悪人と善人を間違えていますね!
悪は国民を洗脳して超危険な原発を推し進めて事故った東電だと思いますが。
東電からは、あれば国家放射能汚染罪と殺人罪でかなりの
逮捕者が出てもおかしくは無い事故なのに、不〜不思議な国です日本は。
15さん神戸のデモに参加されたのですね、小出さんの生の声を聞きに行こうかなと思っていましたが、参加できませんでした、
去年の大阪へは2度とも参加したのですが
若い人の無関心にがっかりと言うか心配していました。
彼らの事を。
小沢さんへのクーデターにせよ311にせよ根は同じだと思います。
もう一度! 若者よ怒れ! でなければこの国は無くなる!
あなた達の住むところは無くなる!
もう手遅れかもしれないけど???
最近 七転び八起きさんの投稿が無いのでさびしく思っている者より!
===転載終了===
このブログの内容は置いておいて、俺も米の先物取引を知らなかった。
勉強不足といわれればそうだが、一切マスコミも流していないはず。
72年ぶりということもそうだが、最後の大型先物穀物として米は
ずーと議論されてきたが、時の内閣などの判断で先送りされてきた。
米はご存知、日本人の主食であり価格高騰などがおきれば直ぐに家庭に
大打撃を与える。特に貧乏な人に。
それを、放射能事故のこのタイミングに合わせて新米が出る直前に
実行に移すとは、今後どういうことになるのか不安がぬぐえない。
今の政権は日本をひっくり返したいのか?という疑念が湧き上がる。
このタイミングで米の先物取引を認めたということ事態、金持ち順に
安全な米を優先的に獲得できるということ。
価格が上がれば上がるほど、金持ちしか安全な米が買えない。
貧乏人は汚染米を食えという国家の意思表示だろう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/383.html
農協は価格の乱高下に繋がると強く反発。
江戸時代に大阪で誕生し戦前に廃止された米の先物取引が72年ぶりに復活しました。しかし、東京では買いが殺到し取引を一時中断するなど混乱が続いています。米の先物取引は東京と大阪の2カ所で8日から2年間の試験上場が始まりました。取引の対象になるのは東京が関東産のコシヒカリ。大阪が北陸産のコシヒカリで最大で6ヵ月先の米の価格を見越して取引が行われます。原子力発電所の事故の影響で米の値上がり傾向が強まるなか、先物取引が米の価格にどのような影響を与えるのか注目されています。初日は東京で取引所が示した基準値が安いとの見方から買いが殺到し、取引を一時中断するなど混乱が続いています。米の先物取引をめぐっては価格の乱高下につながるとして農協団体が強く反発しています。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/383.html#c1
確かに
>原発事故の収束に目途が立った時点で
は、
>国が暫定的に設定した規制値も平常時のレベルに向けて下げていくべきだと考え
にかかってるけど、
その考えをもとにして、
>パルシステムは自主基準の採用を含め運用上の見直しを組合員参加のもとに検討
だと読んだんだが。
まあ、私も曖昧だけど。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/380.html#c7
「ニコニコニュース」から ”「『政商』と言われるのは心外だ」 孫正義×堀義人 対談全文書き起こし(4)”を転載投稿します。
=転載開始=
原子力発電への依存を最小限に抑えるべきという「原発ミニマム論者」のソフトバンク孫正義氏と、「電力安定論者」のグロービス代表堀義人氏は2011年8月5日、公開討論を行った。この討論会は堀氏が自身のツイッター上で孫氏を「政商」と呼んだことがきっかけで開かれたもので、討論中も孫氏は「『政商』と言われるのは心外」だと語った。
以下、孫氏と堀氏のやりとりを全文、書き起こして紹介する。
■風評被害は「政府のマネージメントの失敗によるもの」
孫正義氏(以下、孫氏): 本来電力会社が自ら起こした事故は、国に頼る、国民の負担に頼るのではなくて、事故を起こした電力会社が無制限で本来(負担を)負うべきだ。それが本当の原発コストだと僕は思います。それに上限を作ること自体が、すでに真の原発コストの議論から外れている。
堀義人氏(以下、堀): どこかで切らないとなりませんよね。例えば私がカゼをひきました、病気になりました。これは原発のせいだということで、それも損害賠償としてやるのか。あるいは九州を含めた地域が観光(客)が減った、それも原発を理由にして損害賠償の対象にするのか。
孫: 原発(の事故)が起こらなければ観光は減らなかったわけです。因果関係としては、原発の事故が起きたから現に観光客が半分に減ってるわけです。それは実際の観光業界にいる人からみたら「たいがいにしてくれ!」ということだと思うんですよ。
堀: 風評被害というのは大きくもなるし小さくもなるわけです。だからこそ「風評」の「被害」と言うわけであって。したがって僕は、その部分の政府のマネージメントが失敗したと思ってるんですよ。その部分のマネージメントの失敗までを、すべて東電のせいにすべきかどうかというのは考えなければいけない。
孫: 日本は「風評被害」とか言っていろいろ隠し過ぎて、「隠匿体質だ」と言って逆に外国人はもっと信用しなくなっているわけです。すべてをさらけ出して、会計基準だってそうじゃないですか。何でも国際基準に合わせてできるだけオープンに、ディスクローズ(開放)する。そして初めて安心感と信頼感が生まれるわけで。風評被害が起きる可能性があるから、「分からないものは全部隠匿せい」とどっかの新幹線みたいな話を言われても困る。
堀: 僕が言ったのは、今回海外のメディアは情報は十分出ていると判断しています。「ウォール・ストリート・ジャーナル」にしても。
孫: 日本よりは。日本よりは出ていると思いますよ。
堀: 日本の原発問題に関する情報は、十分出ているというのが海外のメディアの評価です。
孫: その上で彼らが来ないと判断するのは彼らの自由。それによって起きた被害はやっぱり被害じゃないですか。私の意見を閉じ込めて「風評被害が出るからあんたは黙れ」。そしたら観光客が増えるとかそういう次元の問題じゃない。それは「ウォール・ストリート・ジャーナル」であれCNNであれ、彼らが独自の判断、自らの判断で、自ら信じることを報道しているわけです。それを抑えこむなんて無理です。
堀: いや僕が言ったのは風評被害に関して言うと、何が問題だったかというのは、私は海外のメディアを見ていても「政府の対応」だと思うんです。例えば20キロ圏内を立ち入り禁止にしてしまって、(圏内に)戻るのに2人しか必要ない(と言う)。しかも防護服をあのように着たものが今度は写真が撮られた時には海外のメディアに「うわあこれは大変なことになってる」という印象を与えてしまうわけですね。常にそういったことが(放射線量が)下がっているにも関わらず、どんどん政策によってエスカレートしていくことによって風評被害が発生してきている。これはしっかりとした政府の対応によって僕はマネージできたと考えてます。
孫: じゃあ防護服を着ないで行けば良かったと仰る?
堀: もちろん僕は・・・。
孫: あなたは防護服を着ないで行く勇気があるかもしれないけど、普通の人はリスクがあると思ったら、やっぱり防護服を着て行くんじゃないかと思いますよ。
堀: まぁそれは強制すべきかどうかという問題もある。
■「将来、ガン患者が増えたら原子力専門家は責任を取るのか」
孫: あなたが「風評被害の起きる危険性があるから防護服を着ないで皆さん行ってください」(と言う)。それはあなたの説を自分が信じて自分がそういう行動するのはあなたの自由だけど。心配している方々に、防護服をあなたたちが着ていったから海外メディアが写して「観光客が減った」なんて言われたって、その行ってる本人からすると「何を言ってるの? 私は自分の健康を守る権利は自分にある」ということだと思う。
堀: いや僕はね、自由にしてあげたらいいと思います。例えば(20キロ圏内の自宅に)戻りたいわけですよ、彼らは。戻りたいし、心配だし。強制的に避難させる必要性があったのかというのが僕のポイントであって。それは各人の自由に任せるべきだと僕は思います。彼らが戻る権利の自由も含めて「危険とはこういった物ですよ。この部分に関してこれ位の認識ですよ」ということをオープンに科学的根拠に則って伝えていくということが重要であって、それを是非ともすべきだったと思っています。
孫: 彼らはすべての情報を持っているわけではないわけです。
堀: もちろん。だからこそ・・・。
孫: 政府が持っていて彼らに言ってない情報もある。また彼らは専門家でもないわけですよ。その彼らが十分な専門性と情報を持って自分で判断して、自分の家に帰るのは勝手だと言えるなら、それは僕は行った本人たちからすると「俺は牛に藁を食わせていいのか知らない」、「正確に言われないから大丈夫だと思って食わしたら、あとで言われたって困る」、「何でもっと早く言わなかったんだ」と、逆に彼らはそう怒っているわけですね。ですからそれを野放図に自分の判断で勝手に危険かもしれない所に戻りなさいというのは、逆に僕は不親切だし、危険を助長することになると思う。
堀: 僕は逆に飯舘村の村長さんに聞いても、僕は必要なかったと思ってます、あの飯館村の避難は。
孫: あなたがそう思うのは勝手だけど・・・。
堀: 飯舘村長さんも言ってますし、飯舘村の方々に聞いてもそういう意見です。それは多くの人たちに対して逆に不便を強いてるという状況であって、確かにそれは東電が賠償するんでしょう。それは必要だと思いますが。すべてのものをどんどん含めていくことが本当に必要なのかどうか。あるいはそれによって飯舘村のコミュニティが衰退していくことをいま一生懸命村長さんが必死になってそれを守っているわけですね。
さらにそういった人々に関して、ほとんど実際に病院から出ていくことによって、放射線では死亡者は出ないだろうと言われていますが、それ以外の「避難」によって20人の人が死んでしまったりとかですね。そういった意味での対応というもの、マネージメントというものを考えて、どこまでが本当に原発の影響であって、どこからが違うのかを分けないと。「すべてが原発だ」「無制限だ」と言ってしまった場合、どこまでを含めていいのかが分からなくなってしまう。おそらくそれが10年後20年後になって、結果が分かると思うんですよね。何によって放射線によって影響があったのか。その時にはもう遅いわけですよね。従って、現時点でしっかりとした判断をしていく必要性があると私は思ってます。
孫: 最終的に十分な情報が行き渡って、一人一人のそこに住んでおられる方々が、十分な情報と十分な専門知識を得て、その上で「自分がどういう状況でも構わない」という状況で行くのは、最後はその本人の勝手かもしれないと僕も思いますが。それでも今の状況は、さらなる大きな事故があるかどうか分からないという状況が今まで続いてて、見るに見かねて、こういう大事故が起きた時の、日本だけでなくてどの国でもそういう避難命令が出たりするわけですね。僕はその命令が出るのがむしろ遅過ぎたと思ってる。
それはいろんな説があっても構わないと思いますけども、だけど少なくともこの事故が起きなければこんな議論すら必要なかった。この事故が起きなければ、観光客も減らなかった。牛だって野菜だって何だって、こんなに国民がストレスだらけで悩みながら生きていく必要もなかったと僕は思うんです。だから原発というのは、ある意味取り返しのつかない事故になる恐れがある。火力だ水力だというのは局地的な問題で、1個火力(発電所)の事故が起きた、だから全面停止ということにはならないし。もちろん飛行機事故だって自動車の事故だってあるけれども、それはそれぞれ飛行機に乗る人、自動車に乗る人が自分で選択できるという問題だと思うんですよ。
だから僕は原発についてはこれほど世界中で大騒ぎになるくらい、やっぱり危険だと思う説の人もいっぱいいるというなかで、あとで振り返って取り返しのつかない事故になったら、ガン患者が増えたら、「あなたは責任取れますか」と。専門家だと言ってた人が責任取れますか。いま専門家だといって「100ミリ(シーベルト)大丈夫だ」と言っている方が、あとで責任取れますか? と。そしたらあとでその人は「想定外でした」と言うに決まってる。
堀: いや、これはね。彼らが言ってるのは、あとで学者さんの話を聞いたほうがいいと思いますが、放射線よりもストレスのほうが大きな被害を及ぼすと言ってます。従って、危険だ危険だと言うことのストレスによって、それはもう怖いものに対して「ううっ!」と。これがストレスになって、いま小学校のプールも月1回しか使えない。あるいは学校における運動に関しても屋内でやってる。
孫: それも含めてすべて原発コストです。
堀: それはただマネージメントでしょう。
■「僕の考えを伝えたら、『オバマ大統領と同じ考えだ』と」
孫: 要するに、そういう何の説を言っても、少なくとも半分以上の人か半分くらいの人は、やっぱり心配する人が出るわけです、何を言っても。いろんな説があるんだから、両方の説を信じる人がいて、それが1割なのか5割なのか知らないけども、危ないと思っただけでそれは観光客は確実に1割なのか5割なのか知らないけど減る。肉だって1割か5割か知らないけど、心配だと思う人はそういう説を聞いて、それを信じる人は確実にその分減る。これも含めてやっぱり原発コストだと僕は思う。
堀: 意見の違いは残しておいていいと思う。それは合わない可能性があるし。ただ、いろいろと議論したいことがあるので。一方では原発の事故が起こっても、「止める」と言ってるのはドイツとイタリアとスイス、先進国においては。安保理事国5ヶ国すべてが原発推進です。今日はアメリカの(ジョン・ルース駐日)大使にも会ってきたんですが、僕の考えを伝えたら、オバマ大統領と同じ考えだという風に言ってました。従って、すべて世界各国において原発推進していく、中国に至っては50基進めていく。孫さんだって韓国に行って韓国の原発を評価されてましたよね。
孫: 私は「評価する」なんて一度も言ってません。韓国のメディアがそういう風に書いたというのは一部ありますが。僕がしゃべった内容はちゃんとUSTREAMのアーカイブに残っていますから、それを非難される方はそこを見てから言っていただきたい。
堀: そうですか、わかりました。それは違いました。
孫: 僕はあくまでも韓国は地震が日本よりも少ない、相対論で言うと、地震だらけの日本はより危険だということは申し上げました。韓国ですら、どこの国ですら、人的ミスによる原発のリスクというのはある。だから地震がないからと言って、安心して議論なしに使いまくるということについてはご注意くださいということを僕ははっきり言って、ちゃんとUSTREAMのアーカイブにも残っているので。
僕は韓国では二枚舌で、どんどん原発立派だと進めて、日本では「危険だ」と言って非難している人がツイッターの中にもおりますが、この際はっきり申し上げておく。それは一部の韓国のメディアが報じただけです。実際は僕のアーカイブが残っているので確認ください。
堀: その点は理解しました。ちょっとその続きを言いたいのですが、中国は50基、原発を作ります。今世界のすう勢は、基本的に原発推進で動いています、一部の例外国を除いてです。
孫: 一方ね、これだけ大きな事故を起こしてまだ懲りずに原発をということの批判もある。
堀: まぁそういう考え方もあると。
孫: 自らの国で大事故を起こしてなくても、理性を働かせて「原発を止めよう」という国もあれば、原爆の唯一の被害国である日本は、「原爆は将来持ちません」と反省して決めてるわけですよね。
堀: もちろん。それは・・・。
孫: 被害国である、人々が沢山住んでいる人口密集地帯のところで大きな事故を起こしたにも関わらずという問題もある。
堀: もちろんいろんな意見がある国があっていいと思うんですね。私が言っているのは世界の趨勢の話であって、今後原発に関してはさらに多くの炉が建設されていくと思う。
■「原発=輝く未来の増大する産業と信じ込んでいた」
孫: 僕もね、原発を今すぐ全世界ですべてゼロにせよとそうでないと泣き喚くという説ではないです。それはそれぞれの国に、それぞれの国の中の内政干渉を外の国民である僕が言うのはおかしい。内政干渉を言い過ぎるといけないので、その国その国の独自の判断下さい。私はイエスもノーも言う立場にない。ただ少なくとも日本国民の一人として、まあ僕が日本国民と思われてるかどうかは別として・・・。
堀: 思ってますよ、私は。
孫: それは別として。少なくとも僕は日本を愛する人間の一人として、この国でこれだけ大きな事故を起こして、無軌道に慌てて再稼働をどんどんやることについてはもう少し慎重にやるべきではないですか。オール・オア・ナッシングでいきなり、原発ゼロ論者ではない。
堀: 僕は途中までだったので、また(話を)続けさせてください。従って世界のすう勢というのは原発を推進していく。その原発はどこが造れるかというと、フランスのアレバ、そして日本の3社、三菱重工・日立・東芝、そしてGE(ゼネラル・エレクトリック)。ウェスティングハウスは今、東芝の傘下に入ってしまって、5社しかない。
その中で日本とフランス、アメリカが技術に関しては進んでいる。日本としても世界の原発の安全性に対して貢献すべきではないか。もっとさらに安全な原発を作れるわけです。福島第1原発は第一世代、40年前の原発です。かなり古いもので、日本でGEが作っているものです。どんどんテクノロジーは進化していく。孫さんも僕もベンチャー起業家でさまざまなテクノロジーを信じているわけです。僕は太陽光とかのテクノロジーも信じていますし、当然原発もビル・ゲイツ含めて信じているわけであって。日本として国際機関のヘッドなんてほとんどいないです。いまIAEAのヘッド(事務局長)は天野(之弥)さん。日本人です。それだけ日本のテクノロジーというのがものすごく重要視されていて、ここで(原発を)やめてしまった場合に世界への貢献はどうなっていくのか。一方では、化石燃料が枯渇した段階に、孫さん、どうされようとお考えですか? 枯渇した後の人類はどうあるべきだと。
孫: 自然エネルギー、枯渇した後は。枯渇するまでに自然エネルギーが立派に新エネルギーとして立ち上がると僕は思ってます。
堀: 面積の問題とか、雨が降った場合の話とか・・・。
孫: 十分ある。今回いろいろ調べてみて分かった。少なくとも今の化石(燃料)だ、原発だというのに頼っている程度のものは、自然エネルギーの技術開発と、今日本にある未使用の、未利用の土地。洋上風力、バイオ、いろんな新しい技術を使えば、今から化石燃料が枯渇する前に、十分置き換われる。逆に今、堀さんは原発が新しいこれからの日本の輝く未来の技術だという感じで仰いましたが、世界的な事実を言うと、「原発、原発」と言ってガンガン作って売って建ててきたのは30年ぐらい前の話で・・・。
堀: いやいや、そんなことないですよ。
孫: それ以降はどんどん実際の原発の出荷量は減っている。これは事実ですから。あとで確認ください。日本は原発、原発というイメージがすごくありますが、アメリカだってこの30年ぐらい新しい原発はほとんど作ってないはずだし、ヨーロッパだってほとんど作ってない。フランスは別として、他の国々においては世界のトータルの新規の原発の建設数量はどんどん減っていって、だからアレバのあの女性会長(アンヌ・ローベルジョン氏)だってクビになったじゃないですか、赤字で。だから「原発」イコール「輝く未来の増大する産業」だというのは、今まで日本の我々メディアでもそう信じ込んでて、教科書にまであるから、そう思ってたけど。本当は世界の事実としては原発はもはや古い技術で新しい技術は新エネルギーのほうだと、イコール自然エネルギーということだと思う。
堀: ビル・ゲイツは「基本的イノベーション」という・・・。
孫: ビル・ゲイツはまだモノを作ってません。今ビル・ゲイツは研究をしてるだけで、1台もまだ出荷してない。
堀: これは研究段階が重要なわけであって。
孫: 研究開発は構わない。研究開発はいくらでもしても構わない。ただ害を及ぼすのはやめてくれ。研究開発はいくらしても構わんよ。自分の研究所でやってくれ。人が住んでる所で、害を及ぼすような形で振りまくのはやめてくれ。「たいがいにしてくれ!」と俺は言いたい。
■「『安全な原子力』を信じなくてどうする」
堀: 孫さん。原子力のイノベーションというのは、メルトダウンをしない、安全な原子力もあるわけです。それを信じなくてどう考えるんですか。
孫: いや、安全な原子力を・・・。
堀: いや、まだ僕に言わせてほしいんですが、これから化石燃料が枯渇するということは、自動車、飛行機も含めてすべては化石燃料を使えないわけです。その場合、本当に自然エネルギーだけですべてが賄えるのか。今の生活は、例えばiPhoneであったりとかiPadであったりとか、どんどん電力を消費する方向に向かってるわけです。その中で輸送機も含めてこれから増えていく中において、本当に自然エネルギーだけで食料とエネルギーが共存できるのか。これを僕は声高く訴えたいです。面積をどう考えるのか。サハラ砂漠の問題も知ってますけど、すぐかかってしまうし、送電コストがものすごい膨大になってきます。
孫: 送電コスト、僕は調べましたよ。
堀: どのくらいですか?
孫: 十分やっていける範囲。
堀: ああそうですか。
孫: それはあとでまたゆっくり議論できますが。サハラ砂漠のDESERTEC、皆さんご存知かもしれませんが、サハラ砂漠の3%ぐらいの所に今ある技術の、今ある太陽熱エネルギーのものを置いたら、今現在の全世界の地球が使ってる電気を賄えるだけの発電量ができると、こういう説もあります。それは今すぐそれがあるわけです。
だけど今最も世界で普及し始めているのは、自然エネルギーが年率20%、30%伸びていってて、もうすでに風力だけで全世界の原発の発電容量に匹敵する規模のものがすでに風力で世界でできてて、それを年々ものすごい二次曲線で増えていってる。だから自然エネルギーは頼りにならない、当てにならない。古い技術だというのはとんでもない間違いで、それは今から化石燃料が何十年後か、100年後か、200年後に枯渇するかもしれない。それまでには少なくとも僕は自然エネルギーの今の成長力を考えると、十分に余るほどできるという風に信じています。
堀: まあ、それは可能性は無いことはない思います。そのことは一方では確認しないといけませんし、できなかった場合どうなのかということも考えなければならない。一方で食料はどう考えていくのかを含めてトータルで考えていく必要性があると思いますし、その経済性をどう考えるのか。あるいは、電池が本当にどれだけ発達していくのかを考えなければならないと思いますが。孫さんにおうかがいしたいのが、再生可能エネルギーが200円アップだと仰いましたが、その根拠は?家庭用は200円しか上がらないのですか?これはいくらで売った場合の前提条件ですか?
孫: 3500万キロワットを自然エネルギーで10年後にやって、1キロワットアワー当たりのコストが0.5円上がって、その時に150円から200円になるということが経産省の調べで出ています。経産省も一応それなりに専門家集団として計算してやっている数字なので、それを間違っていると思うならば、僕を責めるのではなく、経産省に言ってください。
会場: (笑いが起こる)
孫: 私は3500万キロワットではむしろ足りない、逆に8000万キロワットくらいまでいくべきだという説の人間で、そうなると200円ではなく460円ぐらい上がるかもしれない。どちらにせよ、1ヶ月に電力の使用量が5000円前後、1家庭あたり平均でかかってる。それが仮に460円くらい増えたとしても、一方、省電力、節電はこの数ヶ月で22%も節電できたんです。ということは10年間で10%くらいの節電は、今は無理して22%かもしれない。でも10年間でコンスタントに、LEDだ何だに変えれば10%くらいは節電できると思う。1キロワット当たりのコストが10%上がっても、10%節電したらチャラパー(とんとん)じゃんと。1家庭あたりの負担コストはチャラパーです。何を悩んでいるんですかと。
産業界だって今22%節電できている。10%仮に自然エネルギーで上がったとして、つまり経産省が言ってる3500万キロワットじゃなくて8000万キロワットいって、経産省が言っている200円ではなく400円、460円いったとしても、なんぼのもんじゃと。電力代に占めるのは10%も行かないじゃないかと、8%じゃないかと。でも節電が22%もできていると考えたら1家庭あたりの電気に対する家計費負担はむしろ減っているではないかと。
■「うちは20%節電した」「うちはそれ以上やった」
堀: 孫さん。節電に関しては後において・・・先ほどの計算根拠をちょっとおうかがいしたいのですが、0.5円しか1キロワットアワー上がらないんですね? 太陽光を入れて。
孫: 太陽光と風と地熱とバイオといろんなもののミックスですよ。それぞれに何キロワット、というのは経産省がそれなりの仮定をはめて、彼らができるであろうと。僕はそんなささやかな数字じゃなくてもっと頑張ったら、という説ですけど、彼らは現実的に考えて3500万キロワットかなと。彼らがそのミックスを計算して言ってるわけですから、その数字に疑問があったら僕じゃなく彼らに聞いてください。
堀: まぁ、もちろん。その数字を使ってらっしゃるのでおうかがいしただけであって。売電価格が太陽光でいうと20円くらいで考えてるという風に・・・。
孫: いやいや彼ら(経産省)40円前後って言ってるじゃないですか。
堀: 40円? 40円で考えてこの数字。おそらく太陽光のポーション(部分)は相当小さい可能性がありますね。ちょっと調べてみたい。
孫: あとでお調べください。それは経産省がそれなりに、太陽光と地熱と・・・地熱は24時間、年がら年中いけますからね。発電容量に対しては「発電量」は結構あると。ちなみに僕はモデルケースを呼び水としていくつか作りますと言っていますが、メガソーラーの太陽光だけではなくて、地熱も風もやるということを何回も最初から言っています。どっかの誰かが、「うちが風力の会社に頼まれて10億円出資した」、「そのことを黙ってやった」、「けしからん」とか大騒ぎしている人がいますが、とんでもない。私は最初から風(風力発電)もやると言ったじゃないか。聞いてから非難してくれと。地熱もバイオもやると言ったじゃないかと。一通りモデルケースはやってみますと。最初の第1日目から言っていて、それを隠してやったみたいなことを言われるのは心外だと。「政商」だと言われるのも心外だ。
堀: 今日は一言も使っていませんけれど。
孫: 今日は言ってないけど、以前から言ってるじゃないか。以前から何回も仰っているから言っているんだ。
堀: 節電に関しておうかがいしたいのですが。孫さんの会社は節電どのくらいされてますか?
孫: オフィス部門では30%です。
堀: その電波の・・・。
孫: ピーク電力に対して30%です。例えばピークの時というのは、昼の1時〜4時くらいですけれども。その時はiPadタイムというのが我が社にはありまして。PCを全部消せと、全部iPadに代えろと。うちは全社員がiPad、iPhone持っています。iPadにするだけで、iPadには蓄電能力がありますから、ピークでない時間に蓄電しておいて、ピークアワーには蓄電されているiPadからの電池を使ってメールだなんだと仕事をこなしましょうと。それをするだけで節電ってガーンとできてるんです。ですから我が会社の少なくともオフィス部門においては、ピーク電源に対して約30%の節電。世の中からの要求は15%、だけど我々は率先して30%の節電ということをやってます。
堀: トータルでどれくらい節電されてますか。例えば電波も含めて。
孫: いや、基地局を止めるわけにはいかないです。それは病院を止めるわけにはいかないというのと一緒で。我々が基地局を止めたら、皆さんからすると携帯を止められて困ると。ただでさえ電波がつながらないのにとか・・・また言われるでしょ。ねえ。
会場: (笑いが起こる)
堀: いや、僕は「止めろ」と言っているわけではなくて。
孫: だから「止めろ」と言われてもそれは困るけれども。せめてそれはライフラインとして、政府も病院だとか通信の基地局とかは継続しておやりくださいということで。その分我々としては自発的にオフィス部門においては、ピークから30%カットということをやっている。御社はどのくらいやられているのですか?
堀: うちはほとんど微量ですからね、使っているのが。
孫: 微量でも何%?
堀: 15(%)とか20%やってますよ。
孫: 我々は少なくともそれ以上はやっています。(そのことを)申し上げておきます。
会場: (笑いが起こる)
堀: 僕は節電に関して申し上げたかったのは、いま「22%節電やった」と言いますが、それがどれだけの影響を企業、特に製造業に与えているかということです。これは簡単に節電できるじゃないかと言って命令が出ているわけです。そのためにいま、何とかマネージできて、今日もチラッと見たら東北電力で予備率が3%で急遽、東京電力から電力をまわしたと。
幸い今のところまだ暑くないですから、これで暑くなった段階でどうなるかというのは見なければならないのですが。その節電のためにどれだけの影響を及ぼしているか、それがどういう形で企業の空洞化を含めたあるいは企業の競争力に働いているかというのは、簡単に節電すればいいじゃないかと言いますが、そういう問題ではないと思うのです。しっかりとそういった電力の、経済の柱である電力というものをきちんと安定的に供給していく、しかも可能な限り安い値段で供給していくことが僕は重要だと考えています。
「コンバインドサイクルで発電容量は1.6倍」 孫正義×堀義人 対談全文書き起こし(5)
http://news.nicovideo.jp/watch/nw97275
(協力・書き起こし.com)
減反させて、米生産を少なく(自給率低下)させて放射能汚染で
東北関東の米を汚染マミレのこの状況で、先物取引で安全米の価格高騰を
演出しているように見える。
農水省は国際金融ハゲタカユダヤの手先なのか?
農水省や官僚は、金に目が眩んで国民を売り払っているな。
2004年の話だけど
京都府城陽市の山城養鶏生産組合が半年前の卵の採卵日を偽って出荷した問題で、
卵を取り扱った京都生活協同組合は21日記者会見し、山城養鶏との無期限取引停止と、
扱った卵の実費を損害賠償請求することを明らかにした。
http://mimizun.com/2chlog/newsplus/news5.2ch.net/newsplus/oyster/1077/1077351126.html
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/380.html#c8
現物商品の市場価格安定に先物市場は欠かせません。今回の再開も、別に福島原発事故後にこっそり決めて行ったものでもなんでもなく、過去数年間、準備していたようです。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/383.html#c4
米の先物取引が始まる−天ノ川るり−なぜ今?72年ぶりの米先物取引
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/383.html
投稿者 民兵 日時 2011 年 8 月 08 日 17:16:45: YUQ0jBMdwFDlc
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/206.html#c31
商法の対象として取引されるのか?
どこで誰が審議し許可を与えたのかはっきりさせろ。
農協はもっと強く国民にその危険性をアピールし、反対運動を盛り上げ廃止に追い
込むべきである。
国民の主食である米を投機の対象にするなど気がおかしくなったとしか言い様が
ない。
投機相場の対象になっている商品などは全てがやらせの詐欺商法であり、投資家
のみならず、一般国民が将来的に大打撃をこうむることになる。
不況は意図的に作られるものであり、経済戦争を仕掛ける道具に利用されるだけの
ものである。
今でも経済不況で作られたデフォルトなどが目の前で演じられているのに
米までも対象商品として与えるとは、国家はつぶされる。
国家の波乱要因を取り除くのが政治家ではないのか?
次回の選挙では売国政治家をよく見極めて全員落選させようではないか?
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/383.html#c5
>>暫定規制値を下回る独自基準を導入することは、品種によっては取り扱う
>。商品がなくなってしまうことも想定しなければなりません。こうした事態は、
>>地域の農業・経済に壊滅的な打撃を与えることとなってしまいます。
農家や、農業、経済まで打撃を与えないとあなた方は口にするけど、お客様には
放射能障害という打撃を与えても補償しないという広報活動ですね。
ご愁傷様です。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/380.html#c9
阿修羅が変わりましたね。阿修羅の現状は
菅権力のやり方そっくりになってきました。
一般の創造的投稿者、読者の方々への配慮には甚だしく欠け、
(民主党の党内分裂のような様相をていしていましたね)
一方的に菅権力側が有利な立場で物事を決着し決めているので
参加している一般人が、また有能な方々が息苦しさを感じ、管理の拙さも手伝って
雪崩のごとく去りつつある情況となっているのだと思います。
阿修羅に時代の先端的な人々が集まって活動していたことを
◎管理人さんは、あまり自覚していらっしゃらない。
上記◎印。ここが重要な点となります。
それ故に,菅権力にとっての都合の悪い煙たい阿修羅の力ある投稿者
(また菅の反対派支持者)の排除に乗り出してきたのでしょう。
菅権力からの工作員として(自薦他薦で)選ばれて仕事をしている。
その方法は、管理人さんに対して親切に意見助言を提供するような形で
実は自分達の目的通りに都合よく、阿修羅を操ってきたのでしょう。
菅権力の工作員と見られる方は、今回は EGaQ73B5yp氏&フシギ空間氏。
その結果、菅政権のような国民を大切にしない方法の、管理運営にしてしまい
0投稿を出しまくる。管理人さんは手間がかからなくて済むので、助言の
手助けを「ありがたい」位の感覚で受け止めていられるのでしょう。
その結果か(もともと菅派の住人が多い阿修羅ですが)極端に
菅管理体制そっくりになり、参加者からみると無神経といいたくなるような
投稿数0査定が乱発されるようになり、気に入らない人物はそのあたりの対応で
投稿資格を失ってしまうという、つらい経験を繰り返すのではないでしょうか。
傷みが判らないから、0の乱発ができるのだと思います。
国民の立場には菅権力は無力だと実感していますが、阿修羅がすっかり
変わってしまったのは、有能な投稿が国民の立場の為にプラスになったからこそ
それを面白くないと感じた菅権力によって、阿修羅もターゲットになり
操作され分断され、力を抜かれていくという被害を受けているのではないかと思います。
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/137.html#c204
新たな汚染ルートがあるかも!
原因は“配合飼料”か“他の飼料”、はたまた“水”なのか
【新展開か!?】那須町のセシウム牛 稲わらからはセシウム不検出 汚染ルートは別に存在か!?
http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/47247876.html
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/373.html#c11
その1)
誰も見ること(ここでは見る=認識と解釈する)ができない何かの場合、
それがあってもなくても、認識できないのだから、かわりがない。
だから、それについて議論する必然性が存在しない(議論は無意味)。
1,正解。
その2)
誰も見ること(=認識)ができないものは、想像するしかない。
想像は人によってばらばら。
どんなに議論しても、一つの対象について議論することにならない
(議論できない)。
1,正解。
その3)
ここで問題。
「神への信仰」あるいは「神」は不可視か?
仮に不可視であれば、その1により、議論することは無意味。
1,正解。
その上、その2によれば、みんなそれぞれ別のものを想像するわけで。
共通の「神」への「信仰」が存在するの?って話になる。
別々だとしたら、それって一つの宗教なの?
神も信仰も、可視であると定義せざるを得ないような気がしてきた。
1,不正解。おしいなあ!
1,初めの文章を、読んだ時、正解だ、と、判断しようと、したが、
最後まで、読んだら、アカン!
2,最上級者の観点から見たら、正解を出したかったが、
最後で、アウト!
と、言うことは、
あなたは、真に、理解していない!
残念でした。不合格。
次元が違うから(〜〜;)
じいちゃん、お疲れのご様子(笑)
・・・とか言うと怒られるから(^。^)
不可視の探求者の場合、議論は無意味だ
の解説行きます♪
不可視の探求者:
受信者によって曖昧さが残るので【不可視領域の認識者】
と定義します。
無意味:
接点が無い、交差点がない
と仮定します。
↓↓
不可視領域の認識者と不可視領域の非認識者との間で交わされる
不可視領域についての論議は交差点が無い。
当然でしょうがな(爆笑)
将棋とチェスの戦い・・・
決着つく訳がない(^。^)
ただ一点!
不可視領域認識者は
・不可視領域
・可視領域
双方の認識がある。
不可視領域の非認識者は
・可視領域の認識
の片方。
方や将棋もチェスも出来て
方や将棋しかできない
なのにチェスの有無の論議をしようって・・・・
ちゅうちゅうタコかいな♪♪
賢いようでも、
とっても恥ずかしいぜ♪
Three wise men of Gotham,
They went to sea in a bowl,
And if the bowl had been stronger
My song had been longer.
http://en.wikipedia.org/wiki/Wise_Men_of_Gotham
これが答え。つまるところ、あなたの設問の前提から下らないものだから、童話でも読んでるほうが価値があるわけ。
前から書いてるけど、いい加減、レベルが低いんだから自重したら?
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/445.html
日本は、今後直ちに原発を止める「脱原発」でゆくべきことは言を待たない、国民は、そのためであればあらゆる困難や負担増、また、生活程度の低下も、了の答えを出すであろう。
福島放射能汚染で、被害住民は、自分と子々孫々までの健康を、少しでも害したくはないと考えている。
この理を意図的に無視して、やれ産業空洞化だの、雇用が減るだの、電気料がアップするだのなどは、命と引き替えに比べれば、論ずる価値もないことである。
さて、言うまでもなく、日本の原子炉を即全停止しても、福島の放射能は出続け、使用済み核燃料、原子炉内核燃料は、処置出来ないままこの世に存在するのだ。
國の原子力組織は、政府直轄組織として一つに絞り、「核燃料収束公社」として、日本に造りだしてしまったこの核燃料対策に、総力をもって消火に当たるべきである。
「脱原発依存」などと悠長なことを言っていては、西でもう一個核事故発生により、全日本が破壊、祖国の喪失となってしまうのだ。
今は、政治家も、国民も、支配者階級も、労働者階級も、何もなく、この放射能対策に国家の総力を挙げ、世界の技術を導入して、収束、無害化を勝ち取らなければならない事態にあることを、認識すべき時である。
デタラメの責任など、論じている時ではない、全国民の命がかかっている時なのである。
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