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最近のオーディオ業界の状況
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/845.html
投稿者 中川隆 日時 2018 年 4 月 23 日 12:44:23: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 中古オーディオ販売店 投稿者 中川隆 日時 2018 年 4 月 01 日 09:01:04)


「オーディオ業界はどうなっている?」

昨日、オーディオ評論家の藤岡誠先生が主催する飲み会「千代田会」に参加するため東京へでかけた。 この会にはオーディオメーカー、出版社の方々が参加する。

定年後、パソコンに向き合う小生、オーディオには縁遠くなっている。 会に参加される方々とレベル合わせをするため、早目に家をでて秋葉原に寄った。

愕然とした。
秋葉原はパソコンとアイドル系ゲームの街に変貌していた。

電気店のビルに入り、売り場の案内表示を見る。

あったあった「オーディオ」という表示が、が、そのフロアに行って愕然!
ヘッドフォンがフロアの大部分を占めている。 オーディオコンポが見当たらない。
探してみると、奥の方にミニコンポが並んでいた。

どこに行けば、オーディオ評論家がテストしているようなハイエンドのコンポがあるのだろう?

そうだ、御茶ノ水に「オーディオユニオン」という店があった。

ということでお茶ノ水に足を運ぶ。 あったあった、駅から100メートルほど行ったところに看板が見えた。 が、店に入って愕然!1階から3階まで全フロア、コンポ売り場だが、全て中古品である。

商品の惨状はわかったが、今日参加されるステレオサウンド、 音元出版が出版しているオーディオ専門誌はどこで売っているのであろう。 昔は書店でなくとも、オーディオ店でも売っていた。 しかし、オーディオ売り場がこの惨状であり、オーディオ誌は置いてない。 お茶の水の「丸善」でやっと見つけることができた。

しかし、問題はその中身である。 ヘッドホンの特集だったり、ネットオーディオの記事が主流を占めている。

結果として、ハイエンドコンポ新製品の価格は高騰する。
アンプもスピーカーも100万円代がザラである。
しかも店頭で見たり、試聴することがなかなかできない。
オーディオファンの皆さん、今お持ちのコンポを大切に使いましょう。(hatakeshun)
http://www.bekkoame.ne.jp/~hippo/gewandhaus/monologue/2017.html


_____

オーディオユニオンお茶の水店
東京都千代田区神田駿河台2-2-1 1F
TEL: 03-3294-6766 
営業時間 11:00〜20:00(日・祝日は19:00まで)
http://www.audiounion.jp/shop/ochanomizu.html

オーディオユニオンお茶の水ハイエンド中古館
東京都千代田区神田駿河台2-2-1 2F
TEL: 03-5280-5104   
営業時間 11:00〜20:00(日・祝日は19:00まで)
http://www.audiounion.jp/shop/hi-endused.html

オーディオユニオンお茶の水ハイエンド館
東京都千代田区神田駿河台2-2-1 3F
TEL: 03-5280-5105   
営業時間 11:00〜20:00(日・祝日は19:00まで)
http://www.audiounion.jp/shop/hi-end.html

____

オーディオユニオン audiounion ホームオーディオ通販・下取・買取専門店
http://www.audiounion.jp/

オーディオユニオン 通販センター
http://www.audiounion-tsuhan.com/index.html

オーディオユニオン店舗紹介
http://www.audiounion-tsuhan.com/audiounion_shop.html

修理相談窓口 オーディオユニオン
http://www.audiounion.jp/ct/news/article/1000006539/
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
1. 中川隆[-11112] koaQ7Jey 2018年4月23日 12:48:19 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-11995]

25: RW-2 :2017/12/06(水) 14:13:46 HOST:143.230.156.59.ap.yournet.ne.jp

秋葉原も高架線の下で露天というかフリマみたいにジャンク並べて売ってた時代が懐かし。
ザル盛りの真空管やらメーカー流れのコンデンサーやらコイル、トランス。お宝イッパイ。

80年代の終わり、どこの家電店の壁面やテレビで森高千里さんが歌い踊ってました。

その後一気にパソコンブーム。まだその頃までは良かった。スピーカーユニット販売店も多かった。

その後はもう。防犯カメラや盗聴カメラやゲーム、フィギア、喫茶、コスプレ、同人誌他他。

廃業多く、少なくなったパーツ店はシャッター降ろし通販店に。

30年でこれだけ変わりました。

26: 前期 :2017/12/06(水) 17:52:42 HOST:h175-177-047-021.catv02.itscom.jp
>>25
結局もはや自作する人なんか絶滅危惧種。中国製のデジアンなら安価でそれな
りの性能です。自作派なんてまさにヘンタイの代名詞でしょう。

27: AD :2017/12/06(水) 19:10:45 HOST:210.227.19.67


大阪日本橋電気街 も同様です。日本橋の場合は三極化してますね。
それは5,6年前に既にはじまっていました。

家電量販店はアキバと同様、アニメや同人誌モノはオタ・ロードに集約され、周辺路地裏にパーツ店があります。

関東圏の場合でしたら、パーツなんぞを求めるのであれば、町田、川崎あたりの○○○○電気や
○○パーツ、xx通商とかの専門店になるでしょうね。

秋○電○とか戦国とかがパーツや自作派の最後の砦でしょうね。

でも昔のようにオーディオ・ショップが自作派の拠り所というわけにはいかなくなりました。

個人商店のオーディオ専門店が店主の高齢化、後継者なしなどで廃業となり、一般消費者が
オーディオに踏み込む時代ではなくなりました。

業界用語をつかうなら、自作はタイヘンだからヘンタイでなけりゃムリかも?(笑)
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1109747731/


2. 中川隆[-11111] koaQ7Jey 2018年4月23日 13:09:57 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-11995]

ヘッドホンオーディオの私的な歴史、そして次の10年
万策堂の私的オーディオインプレッション
http://pansaku.exblog.jp/25028844/

日本でハイエンドヘッドホン・イヤホンのムーヴメントが本格的に始動したのは2006年11月11日にフジヤ主宰の最初のヘッドホン祭り「ハイエンドヘッドフォンショウ」が開催された時ではないかと思う。

スピーカーによるハイエンドオーディオの始まりを1970年代とすると40年ほど遅れていることになる。

このイベント以前にも散発的な動きはなくはないが、一つの連続的な動きとなっていったのは2006年以降と考えるべきだ。つまり今年、2016年は十年目の節目に当たっていた。

さらに、2006年をハイエンドヘッドホンオーディオ元年とすると、この動きが十年もの間続いていることから、これは単なる一時的なブームではないと考えられる。それどころか、より進んで2015年、2016年におけるハイエンド機の台頭を見ると、これはバブルではないかとさえ思う。

次に私個人に関して、この年表内で重要な事柄を述べると、まず2006年頃にMUSIC TO GOの記事を読んでヘッドホンオーディオに興味をもったことだろうか。

そのころは Wilson audio や Wadia、FM acoustics、Boulder 等を駆使するスピーカーオーディオマニアであった。

あのブログの記事を読んでから色々なHPAやヘッドホンを使ってみたが、今思い出してみても音質はいま一つであった。

初めてそれなりに納得できる音が出たのは随分後の2011年あたり。HD800 と MBA1 platinum の組み合わせであったが、思い返せば、それもまあそれなりにというくらいだった。

個人的に最も衝撃を受けたのは2012年の G ride audio GEM-1 の登場。


2012年5月
G Ride Audio はハイエンドヘッドホンアンプGEM-1を突如として発表。本格的なハイエンドオーディオの手法と強烈な個性をヘッドホンオーディオに初めて持ち込む。


これほど強烈な個性をハイエンドオーディオの手法に載せて出してきたプロダクトは現在に至ってもほぼ記憶にない。


この十年はヘッドホン・イヤホンの高級化・ピュアオーディオ化、PCオーディオ・ネットワークオーディオの普及、アニソンブーム、SACDの衰退とハイレゾの登場、スピーカーを使うハイエンドオーディオの高価格化・ユーザーの高齢化とハイエンドオーディオ不況、オーディオに関するSNSの発達という互いに独立した光と影の要素が折り重なっていた時代である。

そして、これらの要素が渾然一体となり、ヘッドホン・イヤホンをコアとする、独立したオーディオの流れが形成された時期であるとも言える。

この独立したオーディオの流れは基本的にはその前の時代には存在しなかったものであり、2016年から先の「次の10年」へと、なだれこんでゆくものだと考えられる。


次の10年に連なる、最近の注目すべき動きとして2016年、ヘッドホン・ポータブルオーディオのリーディングカンパニーであったソニーが本格的にハイエンドヘッドホン市場に再参入したことがある。

これを見ると、従来のハイエンドオーディオアンプ・スピーカーの売れ行きが頭打ちになる中、ハイエンドオーディオメーカーのヘッドホン分野への新規参入の加速が考えられる。また、ヘッドホン自体とそれ関連する様々なアクセサリー・ケーブルについても、異なる業種からの参入あるいはコラボレーションが期待される。


例えば、Beatsのグランメゾン Fendiとのコラボや Focal Utopia のジュエラー Tounaire とのコラボ(10万ユーロの史上最も高価なヘッドホンが現れた)など、服飾メーカーや宝飾メーカーとコラボしたバージョンが存在するのは周知のとおりであるが、このような従来のオーディオにはほとんど関連のなかった業界とのコラボや新規参入が実現するかもしれない。特にヘッドホン・イヤホンの持つ「身に着ける」という要素は、音質とは全く別なハイエンド、つまりハイエンドファッションとの兼ね合いで注目される可能性もある。


ファッションとの関係について言及するまでもなく、ヘッドホンの流行は多分に音楽や出版、アニメなどのカルチャーの動きや現代の都市のライフスタイルと関連があることも年表からわかる。

例えばアニソンはスピーカーにて大音量でおおっぴらに聞くような音楽ではなくイヤホンで一人で聞くものだと考えている日本人は少なくない。他人を常に憚って生きる都会の日本人の考えそうなことである。

そもそもクレーム社会である現代の日本の都市において、スピーカーで、しかも大音量で音楽を愉しむことは現実的ではない場合が多い。また極めて日本の都会人は多忙であることから、退職した老人でもないかぎり、深夜の自室や電車の中や立ち寄ったカフェでしか音楽を聞く時間がない。だから、携帯可能だったり、どんな時間でも小さなスペースで楽しめるヘッドホン・イヤホンが人気なのだろう。

世界的に見ても時間と空間の有効利用が人間生活のテーマとなっており、これはハイエンドオーディオを代表するような大型のスピーカーシステムとは相いれない風潮である。

そういう効率性、合理性を重んじながら、一方で癒しを求めるという観点から見ても高音質なヘッドホン・イヤホンに世界的な人気があるのは当然なのである。


無論、スピーカーを使うハイエンドオーディオがなくなることは考えられないし、ハイエンドヘッドホン・イヤホンの流れもこの先、ライフスタイルの変化、技術あるいはコストの壁に突き当たり、スタックしてしまう可能性は否定しきれない。現にハイエンドヘッドホン・イヤホンの高価格化はこのジャンルがスピーカーと同じ末路を辿る可能性を示唆している。

新しいオーディオの流れがなんであれ、既存のハイエンドオーディオは、その本質が価格・大きさ・重さは度外視で際限なく音質を追求するという態度であるがゆえに、一般大衆を置き去りにしただけでなく、結局は金持ちのオーディオマニアですら辟易するような規模と金額のものになってしまった部分がある。

ハイエンドオーディオのモンスターマシーンたちを飼い馴らすために、音響的に完備された大きな部屋と専用の電源設備を用意することまで考えると、このようなハイエンドオーディオが強いる様々な負担の重みは、その対象である音楽が生活の中で持つ軽さと釣り合わなくなってきている。

実は、この問題を我々オーディオマニアは常に相対化して誤魔化してきた経緯がある。いつものように結論を先送りするか、あるいは音楽の芸術的価値を美化することで、その対価が無限大であるかのように主張してきた。

もっと具体的に言えばオーディオシステムにいくらカネをかけても、音楽そのものが持つ深い精神性となら、十分に釣合いが取れるかのように言い立ててきたのである。だが、時代は移り、価値観は変わりつつある。そろそろ年貢の納め時ではないのか。

この十年は従来のハイエンドオーディオの衰退とそれに代わる、新たな形のハイエンドオーディオの始まりの時代であったと位置づけるべきなのかもしれない。

もうすぐ、日本のハイエンドオーディオの新しい10年が始まる。
by pansakuu | 2016-12-08 23:06 | その他
http://pansaku.exblog.jp/25028844/

ヘッドホン・イヤホンオーディオについての無駄な会話:中野サンモールの磯〇水産にて
http://pansaku.exblog.jp/22786882/

GOZ: ところでさ、世の中の基本的な流れとして、イヤホンとかヘッドホンは学生とか就職したての若いうちにやっていて、それなりに出世して収入が増えるにしたがって、ヘッドホン・イヤホンは卒業、スピーカーの方へというのがコースとして考えられてて、それに意識的にまたは無意識に乗っかろうとしてる人がいると思うんだよね。

オーディオ雑誌とかブログ見ていると、やっぱりスピーカーで聞こうよとか聞きましょうよとか、時々書いてない?
結局はスピーカーにみんな収束していくという話は分からないではないのだけど、なんか引っ掛かるんだよね。


MEZ: 何がです?それは自然の流れみたいに思ってましたけど。

GOZ: 散々スピーカー聞いてきた感じで言うと、今の時代、実はスピーカーオーディオって、もうそんなに面白くないのよね。

俺がスピーカーで面白い、凄いと心底思ったのは随分前にジャーマンフィジクスっていう会社で作っていたDDDドライバーを聞いた時が最後なんだ。

その後も小さい感動とか感心はいっぱいあるけど、俺個人はスピーカーでそれこそ何年も心の底から大感動したってものに会ってない。そういうわけでもうスピーカーってものはグレードアップしようとしても、ただ高価でデカくなってゆくだけで、感動の伸びしろは、ほとんどないんじゃないかって思ってるのよ。

テクニカルにも、能率は低くなる一方で、アンプに負担はかけるし、カネもかかるし。スピーカーの持ち味を出すために、アンプを強化するしかない状況さ。逆にスピーカーがアンプの良さを引き出すように働く場合がかなり少ない。

誰かが言ってたけど、スピーカーが一番サボってる時代なんだよね。もっともっと能率が高くして、ワイドレンジでハイスピード、高解像度っていう現代的な音を出せるスピーカーがあってもいい。こんな感じで不満が渦巻くスピーカーオーディオっていう場所にあえて誘い込むのもねってちょっと思う。とどのつまりは余計にカネを使わせたいだけじゃないか?

業界ぐるみでハイレゾとか言って騒いでるのと同じ目論見じゃないかっていう思いはなくはない。

ヘッドホンとかイヤホンは耳の健康に悪いとか、音楽の全体像がわかりにくいとか、欠点は色々あるけれど、オーディオとしてはまだまだ伸びしろがあるエキサイティングな分野でることは間違いないんだ。スピーカーを始めたからって、それは忘れないで欲しい。


MEZ: 確かに、ヘッドホン・イヤホンはやっている人間を飽きさせないだけの展開がありますよね。スピーカーはマンネリズム。


GOZ: そこでTelos Headphone amplifierとRe Leaf E1を聞き比べた話に戻るけど、この二つを並べて聞いてると、ついにヘッドホンオーディオもここまで来たかという感慨がある。この音って心底面白いんだよね。Magico Q7よりも面白い。


MEZ: つまりGOZさんみたいに、スピーカーオーディオをずっとやっていて、つまらなくなってヘッドホンやイヤホンに行くっていう経路もアリってことが言いたいんですか?


GOZ: そうなのよ。似たような話だけど、ずっとデジタルオーディオを追っ駆けてきて、もうつまらなくなって、行き詰まったところで、アナログオーディオに救われたってのもある。つくづくオーディオの辿る道ってのは一直線じゃないと思う。

Telos Headphone amplifierとRe Leaf E1はスピーカーに飽き飽きしたオーディオマニアが、全く別な使い方、全く別な音を指向するセカンドシステム、サードシステムを構築するっていう寄り道としても強く推奨できる。


MEZ: そうですね、今夜は夜更かしして音楽を聞くぞって金曜の夜に決心しても、そこでスピーカーを土曜の朝まで目一杯使える人なんてほとんどいないわけで。そこで昼間に聞くオーディオとは全く性質の異なるセカンドシステムが重宝なのは当然です。

だいたい、夜にしても昼にしても大音量でJazzやクラシック聞きまくるっていう趣味自体すでに終わってるというか、もう時代遅れかなって思うし。家族・近所に騒音の迷惑かけてまで趣味をやって、周りもテキトーに許してくれるっていう、大らかな気風はもう日本の都会には残ってないです。

でも肝腎のヘッドホンの音のクオリティが、今まで、どんなにカネやセンスを駆使しても、スピーカーオーディオに肩を並べられなかった。それが Telos HPA と E1 によって解決されようとしてます。


GOZ: カネとセンスねえ。オーディオってのはさ、カネでどうにかなる部分とカネだけじゃどうにもならない部分ってのが混在しているから、それを整理し区別して考えることができないと上達しないと思う。機材の外観の美しさとか操作感とか、音質の客観的に見たクオリティとか、あるいはリスニングルームの音響とか、そういうものは札束の重さに依存する。

だけど、自分の好みをよく知ったうえでの機材の選択、機材の組み合わせの巧さとか、ちょっとした使いこなしで潜在能力を引き出すとかいうのは、カネじゃなく使い手のセンス。センスを高めるには自分を磨くしかない。それは耳がいいだけじゃダメで、様々なオーディオをいっぱい聞いて経験値を高める、オーディオ技術の教科書を読んで勉強、他の人のオーディオルームでノウハウを盗んだりして知識も豊富じゃないと。音楽自体にも詳しくて、そのうえ自分でも使いこなしのアイデアが次々湧いて、試行錯誤を億劫がらない。

なによりも、今あるものを壊したり、それに新しいものを付け加えたりすることに躊躇しないこと。音が良ければNewモデルだろうと、中古だろうと、どこの国の製品だろうと、アナログだろうとデジタルだろうと差別はしないのも重要。そういう使い手の柔軟な態度の総体がオーディオのセンスだ。カネとセンスの両輪がうまく回らないとオーディオは前に進まない。


MEZ: 以前、広大で天井の高い専用のリスニングルームにお邪魔したことがあるんですけど、あずましくないって言うか。かなりカネがかかったリスニングルームなんですけど、音響調整材に四方八方囲まれて真ん中にポツンと一人掛けのリクライニングがあるような感じ。オーナーさんは私を残して外へ行っちゃうんですよ。居ると音が悪くなるからとか言って。恐ろしく殺風景で孤独でした。


GOZ: 部屋が立派過ぎて、逆になにかが違うって感じたってことか。部屋は適度に広いほうがいいとは思うけど。でもルームの音響調整にカネをかけりゃいいってもんでもないということは確かだ。

近頃は海外製のオーディオの値上げが酷いから、どうしてもカネの話になりがち。しかし、それは全体の50%以下の話だ。ぶっちゃけた話、一千万オーバーの製品の多くは500万円近辺の製品と実力差はほとんど認めなかったりする。

一千万円超えた場合は無意味に高いモノが多くなると思う。富豪の金銭感覚に合わせて値付けして儲けてるだけなんじゃないか。


MEZ: ムンドなんかもそうでしょうか?あの値上げ見ました?


GOZ: 見た見た。GOLDMUNDはどうしてあんな無茶な値上げするかね。
下手すると元値のほぼ2倍。

ムンドって日本で言われてるほど酷いメーカーじゃなく、音は素晴らしいんだけどな。ハイエンドオーディオとしての実力はあるのに。

もう日本では事実上は売らないつもりかな。でもTelos Headphone amplifierだけは値段据え置きだぜ。これも何を考えてるのか。逆に言えばムンドのHPAについては最後のチャンスではある。


MEZ: 実売価格含めて検討してくと、本当にRe leaf E1とTelos Headphone amplifierは本当にいい勝負なんですよね。迷うのは分かります。

GOZ: 君の中ではAK240SSとPaw Goldが火花散らしてるんでしょ。

AK240が苦手な俺もステンレスモデルには惹かれましたよ。SSモデルはかなり重厚かつ堅牢なものだったよ。高級感は半端ない。PAW Goldもその点じゃ負けてる。

音の方はノーマルとSSと比べても、微妙な違いだね。ちょっとノーマルのAK240よりも透明感が増したうえ、やや安定感があって落ち着いた音かなあ。ZX2はまたまた遅れを取った。開発がワンテンポ遅いんだ。製品企画自体にも冒険がない。AK240SSと比べたらかなりチャチなものだ。

MEZ: なんにしてもAK240SS欲しいですね。ポタ研で聞いてみたかったです。やはり試聴はイベント頼みのところがありますよね。eイヤさんでは地方巡回イベントをやるとか。これも新たな試みですよね。とにかく聞かないことには始まらないんだから、イベントを利用して皆で聞いて、さらに盛り上げて欲しい。
あれ、ビール飲まないんですか。


GOZ: 今、禁酒してるのよ。付き合いで取っただけだよ。オレンジジュースないの?


MEZ: えー、盛り下がるのはスピーカーオーディオだけにしといてくださいよ。ビールぐらい飲んで気分良くしたらどうですか。


GOZ: いや、俺は憂いてるんだ。


MEZ: もしかして日本の将来をですか?


GOZ: それはもう諦めてる。オーディオの将来の方が心配だ。

ごく僅かの大金持ちがやる、超高価なハイエンドオーディオと大したカネを持たない人達のためポータブルオーディオ、チープなスピーカーオーディオの二極が残って、その間の価格帯の中堅製品がガバッと無い。そういう構造になりゃしないかとね。これはトータルではオーディオの空洞化ですよ。


MEZ: 明日の心配なんてしないでくださいよ。なるようになります。そんな酷いことにはならんです。いざとなりゃ、老いぼれどもや臆病者たちを跨いで自分だけ先に行きゃいいんですよ。


GOZ: そうだよね。行き先がユートピアだろうがディストピアだろうか、もうどうでもいい。というか最初からどうでもよかったのかも。いろいろあってもオーディオを前に進めてゆくことだけは確かなんだからな。

じゃ、ジンジャーエールひとつ。

by pansakuu | 2015-02-06 22:07 | その他
http://pansaku.exblog.jp/22786882/


3. 中川隆[-11185] koaQ7Jey 2018年4月23日 20:42:10 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-12094]

ヘッドホンの危険性については


音は凶器 _ 僕が STAX を薦めない理由
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/205.html


4. 中川隆[-11372] koaQ7Jey 2018年4月26日 17:18:00 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-12358]

黄昏のハイエンドオーディオ:自滅と救済
万策堂の私的オーディオインプレッション
http://pansaku.exblog.jp/20975164/


「ところで、話は難しいのだけれど、ひとついいたいことがあるんですがいいかな」

これから書く話は面白い話ではない。
むしろ“難しい”話である。

不適切な表現、思い過ごしや嘘も含まれるだろう。
無駄な議論に加わらないようにするため、
定義をぼかした言葉をあえて使うかもしれない。
なにしろ“難しい”話なのである。

あるオーディオ雑誌の2013年 冬号に載った、評論家の方のコメントが、私の中にずっと突き刺さっている。

「最近のオーディオ機器は少々高すぎるところがあるように感じるんです。(中略)
やはり高い。普通の人たちが一生懸命に頑張れば買えるような製品に、いいものがもっと増えてくれないと、本当のオーディオ好きがついていけなくなってしまう」

確かに件(くだん)の評論家の方が、この発言に前後して650万円のアナログプレーヤーを購入したことを思う時、この発言内容に若干の違和感を覚えるのは私だけではないだろう。しかし、かく言う私もAir force Oneのほぼ半額に過ぎないが、350万円もする高価なフォノイコライザーを買ってしまっている。つまり生粋のオーディオファイルにはこのような側面がある。

気に入ったオーディオ機器に関しては、価格を度外視し、音楽しか聞けない装置に支出できる限界を忘れることを志向し続ける。私のような人間はそうやって常識から離れ堕落していけばよい。だが、そういう少数の極道だけで、ハイエンドオーディオ界全体を支え続けることはできないと思うし、盛り上げるというレベルにいたっては不可能とさえ思える。

私がハイエンドオーディオの機器に高価なものが増えてきたという意識を明確に持つに至ったのは、Goldmund が TELOS5000 というパワーアンプを開発し、2008年の東京インターナショナルオーディオショウで披露した時である。私はそのデモに立ち会った。詳しくは述べないが、一言で言えば大変に凄い音が出ていた。万人が良い音と感じるかどうかは別にして、驚異的な音であった。

一方、値段を見るとやはりというか、富豪向きの価格であった。3990万円。モノラルパワーアンプ一組だけで、3990万円である。ローンで家を郊外に買ってカツカツで暮らしているような日本人サラリーマンにはまるで買えない金額である。もともとGoldmundのUlitimateラインは元来ケタ外れに高価なのだが、このTELOS5000は、その遥か上をゆく価格設定であった。


私がこれについて思ったのは、良かれ悪しかれ、こういう音の世界を大勢のオーディオファイルが知っていて損はないだろうとか、そしてこういう音の片鱗を家庭で楽しめれば、幸せだろうとか、そんなことではなかった。問題は音ではない。この価格でも売れてしまったことだ。(日本でも売れた。)つまり音さえ圧倒的に良ければ、どんな値付けのものを作っても売れるということをメーカーに分からせてしまった、実績を作ってしまったということが問題のように思えた。

こういう富豪向けのビジネスモデルが成功すると知れわたったのち、一部のメーカーがそういう方向性へ製品開発の舵を切ることは予想できた。案の定、いくつかのメーカーが、それまでの最高級ラインのさらに上のラインを新設しはじめていた。TELOS5000 ほど高価ではないが、製品の基本構成は変えず、細部を高級化した機材も増えてきた。無論、こういう傾向はレトロスペクティブに見ればTELOS5000の発売以前からあった。世界中にグローバルに活動する富豪たち、超富裕層が散在し、その数を増やしてきたことに呼応する動きだったのである。

TELOS5000は、オーディオの世界で目立ち始めた富豪向けビジネスの一つに過ぎなかった。


普通の人たちにオーディオ機器の値段の話をすると、それなら車が買えるね、と言われ奇異の目で見られることはオーディオを長くやっていると、誰しも一度は経験があろう。

しかし、クルマと一口に言っても、何を指すのか。極端な話をすれば、現代には3億円でも買えない車がある。ランボルギーニのVenenoである。1億円オーバーの車ならば、マクラーレン、ブガッティ、ケーニグゼグ、アストンマーチン、フェラーリなど各社から発売されている。隆盛しつつある富豪向けのビジネス、それは他の世界のおとぎ話であると思っていたが、これほど目立つようになると、それに煽られる他業種のメーカーも、一般の消費者も実は少なくないかもしれない。

私の中での問題、それは富豪向けの価格帯の機器、普通のオーディオファイルにとって完全に絶望的な値付けの機材が増えて困るということではない。むしろ中途半端に高価なものが増えたということである。

具体的には単体で400万、500万、600万円台という機材の増加である。
これはスピーカーとパワーアンプにおいては10年ほど前から認められる傾向である。

またケーブルに関してはワンペア100万円オーバーのスーパーハイエンドの製品が散見されるようになったのも、ここ10年くらいのことだと思う。PADのDOMINUSシリーズが先鞭をつけたものだ。これらは富豪向けの価格帯の機材の増加に煽られた製品開発によるもののようにも私には思える。

アンプやスピーカーについては、以前は500万円近辺の価格帯が事実上の最上位であり、セカンドベストとして300万円台という位置付けだったように思う。その上の価格帯の機器、すなわち800万円〜1000万円台の機器は以前はかなり少なかったのに、最近、このレンジの機器が海外のオーディオショウなどで目立つようになったように思う。住宅事情等があり、日本にはあまり輸入されておらず、ステレオサウンドでも取り上げないのであまり知られていないかもしれないが、超弩級と呼ばれるアンプやスピーカーがその数を増やしているのではないか。海外のショウの写真を見ているとそう感じられる。

そういう超高価な製品の増加の結果、相対的に500万円台がセカンドベストに下がってしまったような感じがある。そもそも単体で400〜500万円というのは普通のオーディオマニアが頑張って買うか買わないかの境界である。ここを越えれば購入をかなり躊躇せざるをえないというか、実際、多少の貯金があってもあきらめる金額だと思う。

こういう状況で、仮に頑張って400〜500万円台の機材を導入しても、さらに上があると知っていれば、どこか落ち着かないだろう。500万円を払っても心の平安は訪れないかもしれないということである。300万円台でもかなり頑張っているつもりの人はなおさらかもしれない。高価なケーブルに関してはワンペア200万を超えるインターコネクトは完全に富豪向けビジネスに煽られているというか、富豪向けの商売そのものと言わざるを得ないが、500万のアンプよりも絶望的な価格ではないので、物好きというか、一点豪華主義で買う一般人もいるようだ。面白い。

なお、金額的にはそれほど高くないところなのだが、高級CDプレーヤー、SACDプレーヤー、DACの値段が、ここ10年で軒並み100万円、200万円以上アップしていることも見逃せない。

10年前はdcsの最高級システムは400万円台であった。今は1000万円台である。海外の高級なシルバーディスクプレーヤーの価格の高騰はもしかするとアンプやスピーカーを上回るのかもしれない。

それでいて過去の製品より、値上がりした全ての製品、より高価な最近の全ての製品の音質が良くなったと言い切れるか?

これ以上は言うまい。


では、実際、どうなのだろう。

試みに2003年のステレオサウンドベストバイと2012年のステレオサウンドベストバイに載った機種数とその価格を簡単に比較してみよう。(ざっくりやっているので細かい数字は間違いがあるかもしれない。あくまで傾向の把握のためにやっている)
例えば、160万円以上の価格帯のスピーカーシステムにおいて。

400万円オーバーのスピーカーは2003年には11機種、2012年は6増えて17機種取り上げられていた。やはり高価なものが増えた印象を受ける。

また、200万円以上の価格帯のパワーアンプにおいて、400万円オーバーのアンプは2003年は8機種、2012年は3増えて11機種取り上げられていた。

さらに、100万円以上の価格帯のデジタルディスクプレーヤーにおいては、200万円オーバーのプレーヤーは2003年は4機種、2012年は何と10増えて14機種取り上げられているのである。PCオーディオの普及によりデジタルプレーヤー離れが急速に進む中で、プレーヤーの価格は逆に著しく上昇している気配である。

デジタルディスクプレーヤーについては中古買い取り価格も最近は驚くほど低く、したがって中古価格も安いので、これではますます新品は売れなくなるのではないかと思う。

加えて、フォノカートリッジ。30万円オーバーのものは2003年には5機種、2012年は6も増えて11機種が取り上げられている。カートはアナログに欠くことのできない要素だが、アナログオーディオも高騰している部分はあるということだろう。

もちろん、大変に大雑把で一面的な捉え方、調べ方なのだが、こういう結果を見ると、やはり約10年の間にオーディオ機器のいくつかの分野で価格が高騰しているらしいというイメージは湧く。

なおプリメインアンプやフォノイコライザー、アナログプレーヤーについては2003年のステレオサウンドベストバイと2012年のステレオサウンドベストバイの差はあまりなく、プリアンプに至っては、むしろ若干安い製品が増えているようである。どの分野もそうなっているとする根拠はないらしい。ただ、アナログプレーヤーについては海外に多数ある超弩級ターンテーブルが日本にほとんど輸入されていないことを考えると本当に据え置きになっているのか分からない。

そういう高価なモノの話をしていると誰かが諺(ことわざ)めいたセリフを吐くものだ。

「足るを知る」とは言うが、だいたい、足るを知っていたなら、オーディオなどという趣味に足を突っ込んだりしないだろう。いつも上を見て、前進するというのがハイエンドオーディオの宿命である。確かに500万円台の機材増えてきたのに、それが買えないからといって、やる気をなくすことはないだろうが、なにかハイエンドオーディオの滋味の真髄が自分の手の届かない場所へ離れてゆくような、どんどん遠くに行ってしまうような気がして、いたたまれないのは間違いない。

Air Force OneやVivaldiシステムが聴かせる音の隔絶した素晴らしさはハイエンドオーディオならではのものである。この音の快楽が世界からなくなって欲しくない以上に、あまりに遠いものになってほしくないという思いが私には強い。

金持ちは不滅だから、ハイエンドオーディオも不滅かもしれないが、多くの機材が手の届かないほど遠い存在になってしまうことは問題である。だが、これはもう現実に起きている。10年前、20年前にはこれほど高価な機器が多いという印象はなかった。こういう価格設定の変化が影響してか、あるいは他の要素か、一般のオーディオファイルの活動が、もしかすると鈍らされているのではと疑う節もある。

インターネットを見渡すと、単体で200万円を超える機材について実際のユーザーから発信される情報は、リーマンショック以降から既に少なくなっており、政権が代わった最近になっても回復しないどころか、未だ寂しい状況と見える。単体500万円を超えるアンプなどのレビューとなると本当に少ない。また、原因は様々と思うが、有名なオーディオのブログもいくつかは閉鎖されたり、開店休業状態におちいったりしている。これもやはりここ数年のことのようである。

一方で、その代替となるハイエンドオーディオに関する活発なレビュー活動や訪問試聴やオフ会を催す、新たなブログはほとんど現れていないように見える。ハイエンドオーディオとは関連が薄いヘッドホンに関するブログやレビューは一時、非常に活発で盛り上がっていたが、それらのブログさえ最近は明らかに更新の勢いが鈍っている。つまり全体に低いところで安定、沈静化している印象なのである。

日本全国におけるオーディオのHPどうしのリンクもハイエンドオーディオのユーザーどうしの個人的つながりもほぼ固定化しつつあり、流動的な要素がやや減っているように思われる。さらに、SACDの長期的な凋落傾向が顕著な例であるが、オーディオをやる動機となる音楽自体が売れていないという世の中の傾向もオーディオをやろうという機運をさらに盛り下げる。

ついでに言えば、オーディオファイルが使う音源の固定化も私には寂しい。本当にクラシックとJAZZだけ聞いていて面白いのか?私にはそうは思えない。そうは言っても、若い人に人気がある新しい音楽としての、アニソンやラップやJpopが、それらの古典的なオーディオファイルご用達の大人音楽の世界を侵食するような、音の良さを発揮していないのも寂しい。

さらに深い視点に立てば、私の周辺に感じられるオーディオの長期的な凋落傾向の深層には、バブル的な購買心理の消失よりも日本人の高齢化と人口減少が影を落としているように思える。これは日本のオーディオの凋落というより、日本の凋落というべきなのかもしれない。

ハイエンドオーディオというものは現在、黄昏(たそがれ)の時代に入りつつあるように私には思われてならない。少なくとも日本にいるとそう感じる。その要因のひとつにハイエンドオーディオ機器の価格の高騰というのが、やはりあると思う。しかし、これはハイエンドオーディオという趣味がマークレビンソンらの手によりアメリカで誕生し、趣味として確立された時から運命付けられていたことなのかもしれない。

そもそもハイエンドオーディオの定義とは先述した評論家の方が言うように、音楽再生への「こころざしの高さ」を意味するものである。高価であることを意味するのではない。しかし、これは同時に高価であることを否定しない意味であることを忘れてはいけない。

ここでは音楽再生への「こころざしの高さ」を実現するためなら、どのような対価も厭わない勢いが見え隠れする。この隠れた勢いによって、ハイエンドオーディオは必然的に高価となり、高価となるにつれて多くの人の手から離れた遠い存在に変わっていったように思われる。こう考えればハイエンドオーディオは成熟するにつれ、自滅する運命にあったと言えるのではないか。

オーディオの風景を形作るのは錚々たるスピーカーやアンプではない。あくまでそれを使いこなす人の姿である。無人の荒野、無人の峰々。オーディオの美を堪能する主体である人間がいない場所に、実はオーディオという趣味はなく、空洞が拡がっているだけである。このように空洞化してゆくハイエンドオーディオには未来はないかもしれない。退廃的な考えだが、ここでの問題は長い黄昏時にいかに美しい花を咲かせるか、いかに美しく滅びるかにかかっているのではないだろうか。

富豪オーディオに奔(はし)る一部のメーカーも、その影響に煽られる他のメーカーもユーザーたちも、その耽美的な自滅への貢献として考えれば、腹も立たない。この黄昏状態が価格の高騰によるものだけではないということを思えば尚更、それに対して怒る気分にもならないのである。


オーディオという趣味を山に喩えてみる。

オーディオという山の成長は止まっていない。本物の山脈と同じく少しずつ高くなる。プレートテクトニクスという言葉はもう古いが、地形も実は変化し続けるものなのである。だから頂上も徐々に高くなる。こうしてハイエンドオーディオと呼ばれる頂上付近の領域、その周辺の空気は山が高くなるにつれ薄くなってゆき、そこに到達できる人の数は少なくなってゆく。

私個人は、いまだに山を登っているのだが、だんだん日が暮れてきて、周りに一緒に頂上を目指す人が少なくなってきたように思う。しかも、まだ上っている人はベテランの、というか高齢のお金持ちの人ばかりになってきていている。ベテランたちのなかにはいくつかのパーティを作って登る人も見受けられるが、そのパーティの数も増えていないようだ。

一方、自分よりも若い人が後から登ってくるのを見ることが少なくなった。彼らは下の方に留まって登ることを考えなくなったり、時には下山したりしている。またヘッドホン・イヤホン山というもっと低い山(というか丘)に上がって、頂上に大勢たむろしている様子も、ここからはよく見える。

山の中腹の売店では少しチャチなPCオーディオ機器やお馴染みのタイトルばかりのハイレゾ、DSDデータを売る者あり、裏道の登山道の途中でヴィンテージのウエスタンやクォードやJBLを並べて渋い商売をしている露店もあり、それなりに面白くはあるが、いくつかある頂上へ向かうルートが閑散としつつあるのは変わらない。

また、頂上付近では富豪と呼ばれる人が、ヘリコプターでてっぺんに舞い降り、悠々とお茶をしてから、また別の頂上目がけて飛び去ってゆくという荒業(あらわざ)も時に目にする。ベテランのオーディオファイルたちは無言で、それを軽蔑する。オーディオは過程を楽しむことも大事なんです、高価なオーディオが、必ずしもいい音とは限りませんよね、とかなんとか。とにかく、なにか言いたげに互いに目配せするのである。私は返事に困って、自分でも意味不明な微笑で返す。

そんなこんなで、まだまだ賑やかな山々ではあるが、確実に黄昏は忍び寄っている。人影は徐々に疎らになっている。登山者たちは老いてゆく。老兵は消え去るのみ、そして補充人員は稀だ。この状況を思わないのは鈍感か、あるいはそちらに目を向けないようにして登山しているかどちらかである。現実を受け入れるか、受け入れないか、これはたかが趣味であるからして、個人の勝手である。もしそうなら、どうせ自滅するなら、とことんまで美しく滅びたいと投げやりに言い放つのも勝手であるはず。誰が悪いわけでもない。以前からそういう流れだったのに気付かなかっただけだ。


救済もないことはない。

まだハイエンドオーディオは売れないと決まったわけではない。CH precisionのD1というSACDプレーヤーはあれだけ高価であるにもかかわらず日本で売れている。この調子なら日本国内で100台近くが稼働することになるであろう。まだまだ、多くの人が最上級のサウンドを愉しみたいと欲し、相応の対価(?)を支払うのである。

やはり、購買層は高齢者に偏っているが、逆に考えれば日本国内のD1の多くは、中古として今後10年のうちに日本中のセカンドオーナー、サードオーナーへと比較的手頃な価格で拡散してゆく運命にあるとも言える。

この最高級単体プレーヤーのオーナー経験者が、時間をかけて倍々に増えていくことは日本のハイエンドオーディオのレベルの底上げに寄与するはず。この高価なプレーヤーがこれほどの台数売れたことに明るい救済の光をひとまず見出すし、ドライブメカが壊れず、ディスプレイも無傷のままに、多くの人のもとへ、この素晴らしいプレーヤーが届いて欲しいとも願う。


そして例のDevialetである。ハイエンドオーディオはもうDevialetの時代だと言った人がいる。この極めて多機能でコンパクトでスタイリッシュ、しかしハイエンドオーディオとしてそれほど高価とは言えないDAC付のインテグレーテッドアンプD-Premierから出てくる音は、現代最高級のサウンドではないにしても、一般のオーディオファイルが苦労して行き着く水準はポン置きで軽々とクリアーしているように聞こえる。

このようなオールインワンに近い優秀なオーディオ機材が、多数の重たい筐体を連ねて、やっとのことで音を出す、旧来の物量投入型のオーディオを駆逐するかもしれない兆しは、新たな時代の到来とも取れる。このDevialetのアンプは美しく小さく、コストパフォーマンスの高いオーディオを、シンプルなインテリアに組み込みたいという新たなオーディオファンを増やすにちがいないし、また重厚長大なオーディオに飽きたベテランのセカンドシテムとして強くアピールすることだろう。Wadiaからも類似した製品wadia intuition 01が出て来ていることもあり、これから盛り上がる分野かもしれないと期待は高まる。


PCオーディオの隆盛も明るい材料と言えるのかもしれない。

10年前のステレオサウンド誌が手元にあるがPCオーディオを思わせる話題は全く載っていない。これは新しい動きなのである。手持ちのPCとDACをUSBケーブルで接続すれば、高額なCDプレーヤーに勝る音質を気軽に実現できるというキャッチに煽られ、老若男女がこのPCオーディオに挑戦している。

日本人は一般にネット上では懐疑の罵声を上げるのだが、結局は煽られやすい。確かに手軽に便利に、そこそこの高音質を与えてくれる安価な手段であり、コストパフォーマンスは高い。自作PCでゲームやアニソンを楽しんでいたオーディオに関心を持たない若い人たちと、オーディオを安く再開したいと願う定年後の団塊世代が、オーディオという趣味に走るきっかけとなった。

ただ、このオーディオの様式にはオーディオについての知識以上にPCに関する知識を要求する側面があり、オーディオをやっているのかPCをいじっているだけなのか、分からなくなるところがあって困るが、とにかく多くのオーディオに無関心な層を、オーディオという趣味の内部へ引き込む役割をしたように見えることは特筆に値する功績である。


特にPCオーディオに関しては明るい材料というだけでなく、従来のパッケージメディアに依存したオーディオ観を突き崩すかのような勢いを感じる。これは救済の名を借りた破壊なのかもしれない。アドルノは「誤謬に満ちた世界で未来像を描いたところで、それは曖昧な代物に過ぎない。建設に先立つ行為は現状では破壊の他にはない」と言ったが、PCオーディオが破壊する旧いオーディオの概念の残骸の上に何かが建設されるというのだろうか。黄昏の向こうにある夜を越えて我々が耳にするオーディオがあるとしたら、それはどのようなものだろう・・・。

こうして拾い上げた明るい欠片たちは、ハイエンドオーディオそのものから派生したものではないという点では共通している。外から来て、ハイエンドオーディオに影響を与えているモノたちである。

残念ながらハイエンドオーディオ自体が内部から変わる兆しは感じない。こうなると、私としてはDevialetはむしろハイエンドの凄味みたいなものに染まらないで欲しいし、PCオーディオはオーディオオタクの趣味というよりパソコンオタクの余技のようなものであって欲しいと思う。ハイエンドオーディオの底なし沼に落ちたが最後、滅亡の道を辿りかねないからだ。

道連れは我々のみでよい。

こうして、いろいろと私的な御託を並べてみたが、永遠と見誤るほど長く甘美な黄昏を味わい続けることは至福そのものである、という私個人の立場、結論に変わりない。これは「ベニスに死す」というヴィスコンティの映画をスローで流している、そんなイメージに近い。昔、この映画をはじめて見たとき、ラストシーンがいつまでも続いて欲しいと願ったことが思い出される。これは醜悪が美を求め焦がれて自滅する映画である。

映画はいつか終わる。
だが、オーディオという趣味は映画ではない。
筋書きはなく、実はラストシーンもないのである。

この世界に富豪たちが増えてゆくかぎり、
ハイエンドオーディオの機器は
どんどん遠い存在となる宿命なのかもしれないが、
オーディオという趣味自体は終わらないはずだ。

これは確かに“難しい”話だが、
過度の心配はしないようにしている。
なにが起ころうとも、
オーディオファイルであることを捨てられない私は、
なにが起ころうとも、
ハイエンドオーディオの行方を追い続けることになるだろう。

ただ、ひたむきに追い続ける所存。
この耳が聞こえるかぎり、
黄昏の果てまでも。


by pansakuu | 2013-08-24 22:08 | その他
http://pansaku.exblog.jp/20975164/


Goldmund Telos 5000 VS FM acoustics FM711|禁断のKRELL2016年12月24日


Goldmund Telos 5000 mono power amplifiers ¥38,000,000(税別)
http://www.goldmund.co.jp/pro.html


とある FM を知り尽くした詳しい方に訊くと、ムンドのテロス5000、お値段3800万円より FM acoustics FM711 の方がフツーに音がいいそうで・・・・・・


5. 中川隆[-13474] koaQ7Jey 2018年6月22日 10:07:27 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16000]

一億円のオーディオを聞いて:私的ハイエンドヘッドホン分離派宣言 2018-05-24
https://pansaku.exblog.jp/27293365/


「君は確かヘッドホンで音楽を聞くのが趣味とか言ったね」

「そのとおりです」

「君はきわめて愚かしい人間のようだ。
いかにも愚かしく見えるし、愚かしい趣味をもっている。
そして愚かしい目的を持ってここに来た」

「なるほど」と私は言った。

「私はたしかに愚かしい。
それが理解できるまで時間がかかったが」

レイモンド チャンドラーの小説のパロディより


最近、トータルで一億円近い価格になるオーディオシステムを聞いた。

今回の場合はそのリスニングルームにある機材全部、電源が入っているものも、入っていないものも含め合計して一億という意味ではない。リアルに信号が通って、スピーカーから音を出す機材の価格のみを合計して一億に近づいているというシステムである。ハイエンダーの方々にはお馴染みのあのメーカーこのメーカーの最新のフラッグシップ機をこれでもかと贅沢に組み合わせたシステム。私の知っているかぎりではあれ以上のラインナップは、あまり考え付かないくらいのものだった。あの広さのリスニングルームを作る費用を加えれば一億円を超える代物だろう。「億り人」などという言葉が誌面に踊る現代なのだから、一億などという金額は世間的には端金(はしたがね)なのかもしれぬが、それは高価格化するハイエンドオーディオの世界でさえ、ほとんど達することのない大台だ。

そこで、スピーカーからどんな音が出るのかと聞いてみると、それはもう素晴らしかった。特に音のスケール感と音の緻密さは特別なものだった。セッティングの苦労の甲斐あってかなり完成度が高い音になっているようで、仮に細かいところをさらに詰められたとしても、大筋でこれ以上の音は出そうもないと思われた。
こんな音は滅多に聞けるものじゃない。

だが、否定的な側面もあった。

部屋を含めて十分にチューンされた、総計一億円近くするスピーカーオーディオシステムというのは、やはりオーディオに求められる全ての要素において完璧であるべきだろう。しかし、実際に聴いてみると、なるほど全体として素晴らしいが、私が一億円の対価として望むような完璧さまでには達していなかった。

つまり、ここでは、高級なヘッドホンなら普通に聞けるような音のディテールが抜け落ちていた。私としては、一億円もかかるオーディオシステムはディスク、データに入っている情報を絞り尽くして、そのすべてを耳に届けなければならないはずだが、そこまではできていなかった。自分が普段聞いているヘッドホンシステムならば聞こえてくるはずの音の細部の情報がいくらかだが、明らかに欠けていたのである。

こうしてみると、
やはりヘッドホンとスピーカーの高いレベルでの棲み分けはできそうだ。スピーカーにしかできないことがある一方で、ヘッドホンにしかできないことがあるのがはっきりしてきたからだ。スピーカーシステムをいかに高度にしても、リスナーには聞こえない音が、ソースの中に入っている。リスニングルームという広い空間を伝播してゆくうちに聞こえなくなってしまう音があるようだし、逆にスピーカーに耳をくっつけて聞いて、健康問題にならないようなボリュウム位置ではスピーカー自体が本領を発揮しないだろう。スピーカーはある程度以上の大音量を出してこそ魅力が発揮できるし、ヘッドホンはそれよりはるかに小音量で、細かい音を丁寧に拾うのに適している。

少し話は変わるが、
この前、あるところで「凄い団塊臭のするシステム」という言葉が使われているのを見た。団塊世代の好む箱型大型スピーカーや巨大で重いパワーアンプを多重使いした重厚長大型のオーディオシステムを指したものだ。この○○臭とか言う言い方に、まさにネガティブな香りを嗅いだのは私だけだろうか。私にとって、ああいう大型システムに、機械の存在感・音を出していない時も含めた所有感を感じるだけで満足できた時代は過去にものである。

偉大な音楽芸術に対する敬意の表れという言い訳をまとった、大袈裟過ぎて滑稽なオーディオシステムに私はもう魅力を感じない。

もうそれはウエスタンの装置やJBLのパラゴン等のヴィンテージスピーカーで既に使い古された魅力であって、現代の豪華なシステムはその技術的な焼き直しである。
日本のアニメのキャラのステロタイプ、銃と剣(あるいは楽器?)を持った美少女に飽きてきたことを薄々自覚していながら、(そんな美少女はこの世にいないと知っていながら)まだそういうキャラの出ているアニメやゲームで自分を慰めている男たちと、現代のハイエンドオーディオにつかまっている老人たちには類似点がある。両者とも最新のモノに接しているつもりだが、実は激しく時代遅れなのだ。
ポストモダンといわれて久しいが、あの単純な進化史観からの脱却から生まれたカオスは過去の遺物たちを着実に葬りつつある。

だから私は多少違和感があっても、新たなオーディオに向かって行かなくてはならない。

私は過去の亡霊が現代に生きつづけることを否定しないが、このままではオーディオに未来はないと思っている。ずっと言い続けていることだが。

私は昼に夜に、様々な場所に出掛けたり、誰かから機材を借りたりして、ヘッドホンサウンドの限界を突き詰めようとしている。そこで得られた経験は、優れたヘッドホンを使えば聞こえるが、スピーカーをつかう限り、たとえ調整された一億円近いスピーカーオーディオシステムからさえ、聞こえてこない音があると私に教えている。

私の思うスピーカーオーディオの欠点を視覚的に捉えたいなら、広大な自然の風景を眺めている人を想像するとよい。スピーカーで音楽を聞くことは、眼前に雄大な景色を前にしても、その中に肉眼では見えないディテールが沢山隠されていることを知らないようなものだ。私が今まで見たなかで最も美しい風景、あのガイランゲル フィヨルド(イメージの湧かない方はNice boat!で背景に出ていたソグネ フィヨルドを想像してもらってもいい)の雄大な景色を現地で眺めても、肉眼では遠い対岸の木の葉一枚一枚が風にそよぐ様子まで細かく見えるわけではない。Nikon WXシリーズのような優れた双眼鏡があれば、広い視野を保ったままで、もっと深く景色を楽しめるのに・・・。

オーディオにおいて、あのような強力な双眼鏡と同じ役割を果たすのが、例えばFinal D8000+Re Leaf E1にハイエンドDACをかませたヘッドホンシステムということになる。優れた双眼鏡が人間の視覚を強化・拡張するのと同じく、優れたヘッドホンシステムは人間の聴覚を強化・拡張する。

ヘッドホンシステムは、そういう微細な部分の集合体を一つの完結した世界として聞かせることができる機材になりつつある。それはディテールを緻密に蓄積して描かれた小さな絵画作品のようなものだ。別な言い方をするならハイエンドスピーカーからは聞こえないミクロなサウンド ワールドがあり、それらをすくい上げることのできる目が細かく、しかも十分に大きなオーディオの網が完成したようなものだ。無論、一億円のスピーカーシステムが持つ音の限りない余裕や拡がりのようなものは、このシステムには期待できない。少々重たいものを頭にかぶらなければならない煩わしさもある。だが、それらはシステムの価格差から考えれば十分に納得できる欠点だと思う。私が今使っているヘッドホンシステムなどは高々トータルで600万円程度のモノである。一億と600万との隔たりはかなり大きい。

なおここでは、ヘッドホンの別なメリット、すなわちリスニングルームの音響をあまり考えなくてよいだとか、周囲からの騒音のクレームを気にしなくて良いものだとかいうことはあえて主張しない。私はたとえ完璧な音響特性と防音を持ったリスニングルームのオーナーだったとしても、優れたヘッドホンシステムには存在価値があると考えているからだ。

まあ、こんなこと言っても、一億円のシステムを構築できる人にとって、あえてヘッドホンオーディオを選ぶなどという行為は愚かとしか映らないだろう。これは孤立した見方であり、未だ多くを占める保守的なハイエンドオーディオファイルの賛同を得られないと思う。しかしこれは事実であり、見ようによればむしろ賢いオーディオへの散財の仕方になりえる。


ところで、
万策堂は言うまでもなくフィギュア好きである。(他人の趣味をdisる権利はないな。)私のブログを読んでいる人は、私が掲げる写真の中にフィギュアが時折出て来ることを妙に思うらしいが、これはヘッドホン関係のブログという趣旨に合っている。最近のホットトイズの1/6フィギュアのコンセプトは結構、ハイエンドヘッドホンのコンセプトに似ているからだ。(まあ、これはそもそも自分が映画大好きであるというところから始まっていると考えるのが筋ではあるが。ホットトイズのフィギュア好きは基本的に映画好きでないと)

最近のホットトイズなどハイエンドメーカーの1/6フィギュア、その最新作などを見ていると、実際の人物をそのまま六分の一に縮小したようにしか見えない。
一方、最近のハイエンドヘッドホンから聞こえる音も実際の録音現場で聞こえる音を正確に縮小して聞かせているようなところがある。ここには録音現場の精密な模型を拡大して眺めているような感覚がある。

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これは数年前に香港のホットトイズが映画パイレーツ オブ カリビアンでジョニーデップの演じるジャック スパロウのフィギュアを、それまで有り得なかったクオリティで量産したことに端を発している。全体のプロポーション、版権を取ったデップの顔の表情の豊かさ、肌や目のペイントの質感の確かさ、アクセサリーの充実。1/6に本人をそのまま縮小したとしか思えない不思議な感覚に襲われる製品であって、そのリアリティに当時はかなり驚いたものだ。あの忘れがたい驚きは、初めてAK380やFinal D8000のサウンドに接した時の驚きとよく似ている。

日本はフィギュア大国であるが、その多くは日本でしか公開されていないアニメ作品や日本語でしか読めない漫画のキャラクターのフィギュア化である。これらのフィギュアには明らかな欠点がある。漫画やアニメのキャラは肌に質感がない。目や眼筋の表情にリアルなディテールがない。現実の、あるいはマーベルなどを中心としたSF系の実写映画の中のキャラクターには、たとえつくりものであっても、皮膚の微妙な色彩変化、ほくろや小さな色素斑、身長や体格の違いなどの細部が備わっている場合があり、そのフィギュアは漫画やアニメのキャラから出来たフィギュアよりもはるかに情報量が多くなる。ホットトイズのフィギュア、あるいは私が時々試みるカスタムフィギュアはスクリーンの中にしか存在しないものを実物にかなり近い質感を持って眼の前に立体的に描いて見せる。
これはもう経験しようのない過去の演奏をミニチュアながら、極めて精巧に聞かせるハイエンドヘッドホンの音像に類似する。

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いつも原稿を書いているノートパソコンの周りにはいつも大量のフィギュアがあって、私はそれを眺めながらキーを打つ。こういう異常な没入感を誘い出す触媒のようなものが文章を書くときには必要だと思う。またたこれらが備えている膨大なディテール、質感は映画館のスクリーンやホームシアターのディスプレイの中で動き回るキャラクターにいくら目を凝らしても、捉えきれないものである。人物の精密模型としてのフィギュアはもはや通常の玩具の域を超えて、私の目にしっかりとその細かな印象を焼き付ける。このハイエンドフィギュアというアングラなカルチャーを嗜むことはヘッドホンで音楽を舐めるように聞き尽くす行為と相似する。

変な趣味の話はどうでもいい。

これまでオーディオにかけた年月の中で、現代において究極と思われるスピーカーシステムをいくつか聞いてきた。そのことは私のオーディオ観に大きな影響を与えている。それはまた聞かせてくださった方々への敬意と感謝へと素直に繋がる側面を持ってもいる。反面、そういうスピーカーの世界とは分離独立した、新しいオーディオの世界、ハイエンドヘッドホンの世界が今は必要だと思っている。
この世界はハイエンドオーディオが実質衰退する中で起こるべくして起こったイベントであり、まさに生まれるべくして生まれた世界なのである。

こういう極限に至ったスピーカーシステムを聞いたことを区切りとして、
私はスピーカーオーディオから分離した派閥、
ハイエンドヘッドホン分離派に自分が居ることをはっきりと表明する。

今やハイエンドヘッドホンは諸々の理由でスピーカーが使えない場合の予備、やむをえない第2の手段としての位置づけを離れた。これからハイエンドヘッドホンはスピーカーと轡(くつわ)を並べオーディオの荒野を駆けてゆくだろう。
これはハイエンドオーディオの新しい顔であり、もう一人の主役である。
新参の脇役が主役を食っているドラマを時に見るが、
現代のオーディオではそういうドラマが始まっているらしい。

もちろん、私がこうして叫んでいるハイエンドヘッドホン分離派の「分離」という言葉の意味はスピーカーオーディオに対する意味に留まらない。むしろ、私の求めるスタンダードに至っていない、いわば志の低いイヤホンやヘッドホンにも向けられる、高慢で不遜なニュアンスも持っている。高価でさえあれば、どんなヘッドホン・イヤホン、ヘッドホンアンプでもこの派に入れるわけじゃない。値段は関係ない。その開発のねらいと出音の水準が、スピーカーではできないなにかにタッチできているかどうかが判断の基準となるだろう。

実際のところ、音に対する感受性や良し悪しの判断基準は人によって千差万別なのだから、結局はリスナー一人一人が自分の心の内だけで決めるべきだ。

つまりひとりひとりのヘッドフォニアの中にこの宣言、この派閥の存在意義はあるだけだ。ハイエンドヘッドホン分離派の頭に「私的」と付けたのは、これ自体が私一人が叫ぶ、愚かに孤立した宣言であるという意味合いも含まれている。まあ、いつも私的と付けるのがクセというか、保険のようなものなのだが。

こうして物理的にはともかく、心情的にはますますスピーカーから遠ざかってゆく自分を客観的に見つめると、いままでスピーカーから受けてきた恩のようなものを感じて後ろめたくもある。私にスピーカーを売ったり、また私に自分のスピーカーを聞かせてくれた人たちの情熱と親切を裏切るような物言いは慎むべきだろうか。またこれはスピーカーオーディオの世界から自分が追放されることも意味するのかもしれない。だが、一億円を出そうとも、スピーカーオーディオにはできない何かがヘッドホンにはあるらしいという事実を知ったとき、自分のオーディオのため、過去のしがらみを棄ててヘッドホンの未来に賭けよという声を聴いたような気分になった。

このごろ私は仕事で地方の町に出掛けて、東京に帰ってくることが多い。
その帰りの電車の車窓から日本の街々を眺めていると、人影の途絶えた日本の地方都市から、若い人々が集まる賑やかな首都へ、自動運転の電気自動車に乗ってゆくというような日本の未来が想像される。そうなる頃には、行く先や経由地を無音声入力で告げ、その代金をビットコインで払うのだろうか。このような一連の未来予想図は、私のような古い人間にとってはやや不確かで、どこか不安な将来ではある。だが、これはもはや良し悪しの比較ではなく、常に更新されてゆく世の中の逆らえない流れだろう。紆余曲折を経て、状況が変わってゆくことは避けられない。好むと好まざるとに関わらずオーディオも時代につれて変化するものであり、それを使う主体である我々も、それに対応して変わってゆく。ハイエンドヘッドホン分離派とはそのような変化の中で生まれた、愚かしくも新しきオーディオの一派なのである。

また、日本はこれから冬の時代に向かってゆくと言う人がいる。

人口が減少し、高齢化し、
優位を誇っていた経済規模や技術の面で世界に後れを取り始めているからだ。
しかし日本人には洗練された自由の精神がまだある。
それはこれから誰も知らない新しい時代に世界を導いていくことだろう。
バブル期のように豪華なものばかりがもてはやされた時代は去り、
スマートで合理的であることが至上である時代がやって来る。

この傾向はこれからのオーディオ、
そしてヘッドホンの世界の雰囲気にも重なる。
それは冬のイメージではなくむしろ、
私たちが経験したことのない夏の時代の到来を思わせる。
確かにそれは少々寂しい枯れた夏なのかもしれないが。

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昨日は小袋成彬の「分離派の夏」というアルバムを聞いていた。
これは私の今の気分にぴったりな音楽だ。
すこし青いところも含めて。

この音楽は、孤立することが不幸せでなく、
むしろ静かな幸せとなりうることを謳う。
(心身ともに健康ならば、という条件つきだろうが)
そういえばオーディオも、
あくまで個人が音をどう感じるかが全てである。
オーディオは極めて個人的な趣味であり、
他人とは共有しがたい部分が多い。

この歌を聞いて、そこらへんを思い巡らすうちた
私はこんな混乱した散文を考えつき、ふざけて書いてみた。

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この宣言が虚構であろうが、無意味であろうが、
既に出来上がった集団から離れ、
孤立を愉しむ静かな夏はきっとやって来る。
そこにも私の居場所があることを祈る。


# by pansakuu | 2018-05-24 22:34 | その他

https://pansaku.exblog.jp/27293365/


6. 中川隆[-13791] koaQ7Jey 2018年8月03日 12:15:54 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17518]

Chord DAVEと他のDAC試聴してきました - Innocent Key
Posted on 2016/4/16 Saturday by yohine
http://innocent-key.com/wordpress/?p=5692


久しぶりにオーディオ試聴をしてきました。御茶ノ水オーディオユニオンでChord DAVEの展示があったので、厳密比較のため自分のヘッドフォン+音源を持参できいてきました。ショップさまには高額機器を快く試聴をさせていただき感謝いたします。

結論から言えばDAVEは予想よりすごかったです。価格はとても高いのですがさすがにHugoとは次元が違いました。Hugoでは


前回の厳密試聴
http://innocent-key.com/wordpress/?page_id=4081

の結果、自作AK4495S-DACのほうが概ね良かったわけですが、多分ですけどDAVEと比較したら情報量とか解像度については自作DACのほうが不利そうでした。いままでこの部分について集中的に取り組んできたのですが今回はやられている感じがします。

そして単なる解像度以上に、いくつか印象的だったことがあったので、それについて詳しく書きたいとおもいます。DAVEについてはまだまだネットの情報では突っ込んだ試聴レビューが少ないですので、少しでも参考になればと思うところです。とはいえ一個人の感想でしかないですから、いつもどおり内容の信憑性については話半分にてお願いします。


DAVE独自の音質の特徴

•空間の奥行き、分離の良さは過去最高の領域。自作機でも追求してきた方向性なのだが、さらに上を行っているように感じた。

•個性的な音がする。Hugoの時と同じ見えてはいけないものが見えている感じがある。Hugoのときは高音にしか感じなかった癖が、DAVEでは高音だけではなくて全帯域にわたってある。Hugoの音の印象から推測すると、DAVEでも設計で取りきれない癖(スイッチング電源によるもの?)が残っていてそれが常時明瞭に見えすぎている。解像度は少し落ちるが自作AK4495S-DACではこのような粗は見えない。

•古い録音のノイズの聞こえ方が異次元。質の悪いDACでは背景に溶け込み、質の良いDACでは背景にノイズが見える感じだったものが、DAVEでは空中にノイズを散りばめたような見え方をする。録音ノイズをこのように感じたことはかつてない=音質がかつてない到達領域にある可能性が高い。

•音同士の分離と距離感について。いままでは一音一音が地に足がついていて地面から上に生えているイメージだったのに対して、DAVEではそれぞれが完全に宙に浮き、空中で舞っているようだった。これはノイズの印象と似ていて、おそらくS/Nが極めてよくノイズフロアから完全に音が浮かび上がっており、今まで地下にあった舞台裏が見えてしまっている状態ではないか。

•古い録音が異様に鮮明なのは自作機と同じだが、DAVEでは新しい録音のように蘇るわけではなくて別の何か聞いたことのない音。決して生っぽい音じゃなくて欠落したものを欠落したまま綺麗に磨き上げた人工加工物のよう。おそらく録音で削ぎ落とされている情報も欠落した状態のまま異様に鮮明に見えている。凄いと思ったが違和感もあった。


以上です。普段は気になる低音の伸びとか出方については解像度の方に耳を取られてちゃんとチェックできませんでした。もうちょっといろいろな音源を聞きたかったのですが、お店にあった音源がこちらの手持ちと趣向が違うのであまり詳細には確認ができませんでした。

DAVEの解像度は確かに素晴らしかったですが、残念なのは16bitのCD音源では自作機から良くなった領域にはもう有効な情報は何も記録されてなさそうということです。上記の「空中に浮かぶ音」というのはおそらくですが、16bitのノイズフロア以下に録音されている情報が何も存在しなかったために浮いて感じるのではないかと思っています。

これが24bit以上のハイレゾ音源ならDAVEのノイズフロア付近まで情報が記録されていますから、より音源やDACの違いもはっきりするかもしれません。このレベルの機材を持ってきてようやくハイレゾの意義があるということでしょうか。ということで160万円という価格はあまり現実的ではありませんが、DAVEはかなり突出したDACには間違いなさそうです。

DAVEについては以上です。


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他のDACの試聴

場所を移動して現実的な価格帯のDACも聞いてきました。DAVEだけですと評価軸が異次元すぎるので、普通の市販DACを聞いてどう感じたかも参考として書いておきたいと思います。場所はダイナ5555の1Fですが、ここではおもに大体15万以内のDAC/HPAを聞いてきました。試聴条件はヘッドフォン直結ですのでDAVEと共通条件です。このような評価ですとDACのみではなくHPAとしての評価も含まれてしまうのですが、条件は全て同じですので参考なる部分もあるかと思います。

それでは感じたことを機種ごとに書いてみたいと思います。


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Luxman DA-250

中域がまさに塊。低音に量感がありますが底の方までは伸びません。ちょうどダンピングファクターが低いか小さいトランスのパワーアンプと同じ傾向です。高音は色付け系で、色付けの品は良いもののその分全体的に分離が悪くにごっています。この音質は例えるなら不透明でコクのある牛乳サウンドというイメージでしょうか。ただメーカーの主張はわかりやすいので、好みがハッキリ出る傾向と思います。


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Oppo HA-1

どこかの帯域に塊があるような見通しの悪い印象はこのなかでは最も抑えられていますが、そのかわり高音がやけに目立っていて言い方は悪いですがキツ目の高音に聞こえます。ハイが強めですから、分かりやすい解像感はあるのですが、これは真の解像度ではありません。ハイの強調は本物の解像度とは別ものだからです。しかしこういう音を好む人がいるのも事実で、時にわかりやすい強調は必要とされます。


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マランツ HD-DAC1

このなかでは最も主張の薄い音で、目立った特徴や特筆するべき音質傾向を感じませんでした。同時比較のとき主張が薄いとか音が遠いと感じる場合には総合的なクオリティが劣っている場合が多く、他2機種と比べてHD-DAC1はクラスが1段落ちる可能性が高いです。特徴をあえて挙げるとしたら低音が若干塊気味で高音も相変わらずオーディオ的なキラキラ系ですが、よくある音でもあります。


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この3機種を聞いて感じたこと

共通しているのはまずどこかしら癖のある高音、途中で切れる伸びない低音、そして塊気味の帯域があることです。低音が切れる最大の理由は電源の物量です。次に、塊のある帯域は電源インピーダンスの特性に偏りがあることを示しているように思います。限られたレギュレータの性能やコンデンサ等によるPSRR曲線のうねりがこのような癖を出しやすいです。高音の音質については音声信号または電源に残留ノイズが多いことが理由と考えられます。

あくまで経験からの想像でしかありませんが、このような問題によって同じような音質傾向になることはありえるという話です。このうち低音の伸びについては物量を投入するだけで解決可能ですが、他の部分は基本的な設計段階で決まります。

ということで個人的には残念ながらどれも良い製品だとは思えませんでした。価格帯は少し上がりますがHugoのほうがこれらの据え置きDACと比較したら圧倒的に音質は良いと感じます。Mojoは未視聴ですがHugoと比べて若干劣る程度で大差がないとしたら、もうこの価格帯の据え置きDACはすべてMojo以下の音質かもしれません。

念のための注意点として、ここで言う音質とは分離の良さのことを指しています。とにかく音を細部まで明瞭に描写して欲しいとか、一音一音を解析的に聞く場合の評価です。もしあなたが全体の雰囲気で音楽を聞いている場合、特定の楽器や音色を追求される聞き方をする場合には全く参考にならない評価軸と思います。

自分自身の評価軸の話と少し関係する話なのですが、この価格帯の据え置きがあまりにも悪かった理由について思ったことがありましたので後でまとめて書きます。多分ですが自分はこの価格帯の製品ターゲットには最初から入っていないです。

次にもう少し価格帯が上の製品を聞いてみました。


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ラックスP1-u+デノンDCD-SX1


見た目の物量の割に低音が意外と伸びず量感重視です。この部分ではDA-250と比べて著しく向上している感じはありませんでした。高音はあいかわらずの脚色系ですが、上記3機種のような何処かの帯域が塊になっていて見通しが悪くなっているというようなことはありませんでした。ただしDACがセパレートかつ高額品ですのでDACの性能差がそのまま塊のなさ、分離の良さの理由になっている可能性も高いです。低価格帯の製品よりは明らかな向上を感じました。


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フォステクスHP-V8+デノンDCD-SX11

DACはP1-uの試聴時より格が下がっているもののトータルではずっとハイレベルでこの日ではDAVEの次に良い音でした。これは完全にアンプの実力なのでしょう。真空管なので厚みがあってやわらかい音がします。でも分離が悪いとは感じませんでした。これはいいです。低音はこの日の試聴で多分一番余裕があったし、高音も嫌な音がしません。分離もDAVEとは比較はできませんがまずまずです。


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ぜんぶ聞いて思ったこと

上位の価格帯ではさすがに価格なりの向上を感じたところです。しかし真空管HPAを除いて性能向上は限定的のように思いました。真空管のHPAだけは確かに良かったですが、HPAだけで88万円という価格は低収入層にはかなり厳しい価格です。

上にも書きましたが、15万程度の価格帯の製品に問題がある理由はパターン設計含めた電源の設計に問題があるからではないかと思っています。事実、大手製品の内部写真を見ると電源に平凡な性能のICレギュレータを使っているものがいまだにあります。だから同じような傾向の音質にとどまるのも仕方のない部分なのでしょう。

現代の技術ではアンプ部分では大した差はでませんので、見逃されがちな電源の部分のノイズ性能の低さがDACの音質そのものを制約している要因になります。しかしここに良い部品や物量を投入することは即コストアップになりますので高価格帯の製品以外ではなかなか採用できないか、ひどい場合にはハイエンドに近い高級機でも採用されていません。


逆の実例を上げるとしたら、小規模メーカであるAIT DACが非常に高評価なのは公開画像と評判からの推測ではパターン含めたレギュレータ設計がよく出来ているからだと思っています。


MSBのPlatinum DACも間近で基板をみたことがありますがレギュレータ設計には相当の気を使っていました。

ほかにはResonessence Labs、CH presicionのDACも同様です。

当然ながら自作機でもこの部分には最大限の工夫と努力を払っています。ということで一線を越えるには電源設計の工夫が重要というのはこれらの実例が良い例ではないかと思います。


搭載DACチップがES9018云々が全く音質と関係ないのはOppo HA1の試聴からも明らかですね。


このように大手製品が平凡な設計にとどまっている中で、セオリーに反してChord社の製品が超小型かつ低価格であのような音質を実現できている理由は、FPGA内部で多大なデジタル処理を行うことで出力回路を極端に簡素化し、電源への性能要求自体を設計上の工夫で無くしているからだと思っています。

だから小型化してもあのような音質を出すことが可能で、まさにFPGAの大規模化と集積化によるチップのコストダウンがもたらした現代ならではの新しい発想のDACといえそうです。


HugoやMojoのような野心的な製品が出てしかもヒットしてしまった以上、これからはこの価格帯の据え置き製品ももっと競争力をつけていかないと将来はないのではないかと思いました。ユーザの嗜好はいつまでも同じではなく、時代とともに変化&進化している可能性があります。

Hugoを従来のDAC-ICを使って上回るためには(あくまで個人的な実験では)必要十分な物量投入+徹底的なノイズ対策設計が必要です。しかしそれは簡単ではないものの個人レベルの研究で十分達成が可能であり、決して不可能ではないように思います。大手なら当方と同じまたはそれ以上の設備や人員もあって、さらに低価格で実現できる企業としての体力も実力もあるはずですので、今後は宣伝用のわかりやすい訴求箇所への物量投入ではなく真のクオリティのための物量を投入していただいて、将来の大きな進化に期待をしたいと思っています。


市場ニーズの変化とヘッドフォンの進化

オーディオの市場ニーズについては詳しくはないので、ここから先はもしかしたら?の勝手な想定話として読んでください。


以前であればChord Hugoのような音質が評価される土壌は20万クラスという「低価格帯」の製品では存在しなかったのかもしれません。一般的に20万クラスは決して低価格ではないと思われるでしょうが、ここでいう低価格というのは業務用やハイエンドオーディオから見た視点の話です。

真の高音質という特殊ニーズがあったのはそれを低価格と感じる層、おそらくピュアのハイエンド、またはマスタリングスタジオ向けのようなプロ用位でしょう。このような音質を必要とするのは音楽制作の現場や、一線を越えた経験豊富かつ設備の整っているピュアオーディオファンのうちのさらに一部だけなのではないかという想定です。


Hugoのような真の高音質=高精細な音質は良さを把握できるまでにある程度の耳の訓練を必要としますので、まず一般的な評価軸では理解されにくいと思われます。ちょっと聞いてすぐにわかるような、大衆受けをするわかりやすい音ではないことは、ネットのレビューで今でもHugoより上記のような大衆モデルを好む層が一定数いるということからもわかります。

そういう一般層のニーズを良く理解しているからこそ、大手からそのような製品が出なかったのではないかと思いました。そのような部分にコストを掛けても「売れない、評価されない」という理由からです。商売を再優先にするなら顧客ニーズに完全に迎合することは全く正しいでしょう。おそらく価格帯ごとにユーザー層を明確に想定した上で音作りをやっているのではないかと思います。

例えばローエンドスピーカと数千円のアンプでセッティングも何もやっていない環境を用意して、ハイエンドDACを持ち込んでもほとんど違いはわからないことでしょう。そういう環境ではむしろわかりやすい脚色された大げさな音のほうがハッキリとした違いを感じることができ評価も高くなりやすいというのはありえなくもない話です。低価格帯の製品の音質がハイエンドとは異なる傾向にあるのはこのような客層の違いが理由かもしれません。

もちろん自分自身も若いころはそれこそ酷い環境で音を聞いていたものです。しかしそのような環境ではいつまでも価値観や耳も変化しませんでした。自分で良い環境へアップグレードしてさらに時間がたってから、ようやく振り返った時に問題や違いに気づくことが出来るものでした。

しかしここにきてそのような状況は変わってきているように思いました。その根拠はHugoやMojoの音質が低価格帯でありながらも多くの人に評価されたという実績です。これは状況の変化の兆しを示しているように思います。ではなぜ今そのような変化が突然訪れたのでしょうか?

その理由として考えられるのがヘッドフォン市場の進化です。


現在はヘッドフォンの性能が以前よりかなり向上し、高級ヘッドフォンを購入するだけでかつては専用の部屋とハイエンドクラスのスピーカ、アンプなどを用意しなければ体験できなかったような音が、高級ヘッドフォンを購入するだけでそのようなハイエンドの背中が見えるような、雰囲気の片鱗を感じられるレベルにまでヘッドフォンの音質が良くなってきていると思います。

それはスピーカで実現するよりもずっと低価格で、です。

もしそのような最高の設備を持っていてその音を長く聞いていたら耳はその音を基準に判断するようになり価値観も変わっていきます。環境が人を育てるのと同じように、良いヘッドフォンを持っていて日頃から耳をその環境に晒していれば、次第に据え置きのハイエンドユーザーやプロ達と価値観に大差はなくなってくるかもしれません。

そのような背景があったからこそ従来の「低価格帯」であってもそれが高級ヘッドフォンのユーザーならば必然的に求める音質レベルも向上し、よりハイエンド志向の音質傾向について理解を示す、評価する、このような土壌が育ちつつあるということかもしれません。

HugoもMojoも外見から明らかにヘッドフォンをターゲットとしたモデルなので、同じような価格帯のスピーカの再生用に据え置きDACとして購入した層はあまりいなかったと思われます。これはある意味幸運なことでヘッドフォンユーザーのハイエンド志向の顧客層が出会ったHugoは、ハイエンドヘッドフォンユーザーの価値観が育ちつつあるところにタイミングよく、必要とされる音質を持つ製品として投入されたことによるヒット、という見方もできるように思いました。
http://innocent-key.com/wordpress/?p=5692


2016年9月 購入後のレビューあっぷしました

Chord DAVE来ました!(とても高額なDAC) - Innocent Key
http://innocent-key.com/wordpress/?p=6825


7. 中川隆[-13581] koaQ7Jey 2018年9月21日 16:56:06 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18739] 報告

さらば SACD:16枚のSACDの私的レビュー 万策堂の私的オーディオインプレッション
by pansakuu| 2013-03-23
https://pansaku.exblog.jp/19986848/

もう、ここらで仕舞いにしようと思うのはSACDのコレクションである。
これは、確かに細くなっているものの、
SACD自体のリリースがなくなりそうだからということではない。
SACDは、さしあたり絶滅はしないであろう。
そうではなく、私の聞くような、クラシック音楽以外のジャンルのアルバムが
SACDで潤沢に、コンスタントにリリースされる気配が、
もうなさそうだということが最大の理由である。
現在のSACDのニューリリースは大半がクラシック音楽である。
なぜ、クラシックのタイトルばかりリリースするのだろうか?
SACDを買う人がクラシックだけを聞いているとでも思っているのか。
あるいは高音質で聞くべき音楽はクラシック音楽にしかないとでもお思いか。
結局、クラシックのSACDぐらいしか売れる見込みがないということなのだろう。
購買能力や人口構成を見てビジネスをするという合理的な視点に立てば、
一番購買力があり、人口比率も高い団塊の世代をターゲットとした、
このようなクラシック優先のリリースは当然かもしれない。
しかし、この商法は未来への道筋を照らしていない。
新しい人間も、新しい音楽も地球上に次々と生まれている。
何にしろ、この依怙贔屓(えこひいき)は許せない。

しかも、クラシックに限らず、
どのジャンルもリイシューばかりで、新録音がほとんどない。
(ここで言う新録音とは、録音が最近されたかどうかではなく、録音後、初めてリリースされる際に、SACDでリリースされた録音のことを指す。つまりCDで 既にリリースされ、ロングセラーとなり定評がある“安全な”アルバムをSACD化したものではないという意味である。)
アナログレコードについては、クラシック以外のジャンルであれば、新録音のリリースはとても多い。あるお店からロック、ヒップホップ、ハウス、エレクトロニカ等のLPのリリースに関するメルマガをもらっているが、毎週チェックしきれないほど多くの、新たなLPの情報が送られてくる。SACDとは全く違う様相である。
とにかくSACDには、音楽の多様性と新陳代謝がない。

私はSACDには積年、様々な不満を抱えてきたが、
そのほとんどは、今も積み残されたままだ。

例えば、アナログレコードであれ、CDであれ、MP3であれ、ジャンルを限らなければ、その形でしか聞けない音楽ソースというものが少なからずある。しかし、SACDだけは、SACDでしか聞けない音楽というものを、ほとんど持っていない。これも、SACDの存在感が薄い原因の一つではないか。

最近、流行のSACDのデータ版とも言えるDSDのデジタルデータについては、
未だ、ダウンロード等で入手できるタイトル数はかなり少なく、全く心もとない。
そしてSACDは事実上、リッピングができない。
日本国籍を持つ者がこれをやれば、法律違反である。
だが、どんな理由をつけても、CDをリッピングしていいのに、
SACDはダメというのは、私には感覚的に理解できない。
とにかく日本では
入手したSACDをCDのように自分で合法的にデジタルファイル化できないのだ。
しかも、そのリッピングのために必要な装置も、それなりに特殊。
ここらへんもSACDを買わない理由である。
ただし、これは結局、日本人であることを捨ててまで、
オーディオに打ち込む覚悟はないということでもあり、
私のオーディオに対する情熱など、たかが知れているということにもなるが。
そういうわけでDSDのデータが私の手元で増える気配はない。

PCMのデータについては、ハイレゾはともかく、
普通の16bit,44.1KHzのデータなら
個人で、いくらでも簡単に増やすことができる状態であるが、
DSDはこういうことはできない。
最近発売されるDACの多くがDSD対応を誇らしげに謳うが、
これで一体なにを聞けというのか?
PCMをDSDに変換するソフトもあるが、
それはDSDのシンプルな変換という利点をスポイルするのではないか。
こういうDSDデータのハード先行状態はいつになったら解消されるのだろう。
DSDがPCMデータのタイトル数を追い越すことは有り得ないという見方もある。
またハイレゾPCMとDSDの質的な差は明らかではないという人もいる。
この状態が長引けばSACDと同じ道を辿りかねないのではないかと危惧する。
DSDデータの拡充に関しては音楽業界の努力にたよるのが専らで、音楽好きの一般大衆は、それを買って感想をブログに書くくらいしかできることはない。DSDデータが爆発的に売れて、音楽業界に大きな利益をもたらし、DSDデータのタイトルがさらに数を増やすという図式が成り立ちそうもない状況下では、そういう危惧も出てしかるべきだ。

評論家の方々はDSDデータの宣伝に余念がないが、
今は滅びゆくSACDについても
彼らは以前、提灯記事ばかり書いていたことを私は忘れていない。
それは職業として、また音楽業界振興のため仕方ないこととはいえ、
今となっては、あまりにも軽い言葉だったのではないか。
DSDデータの音の良さは認めるが、
これがオーディオファイル用の音源として
メインストリームになるかどうかはもっと長い目で見ていくべきだ。
まだまだ分からない。

SACDのハード面に関して言えば、
まず、SACDの再生を担うドライブメカのバリエーション不足は否めない。
ハイエンドオーディオ用としては、
実質的にエソテリック製のメカ一択にほぼ近い状態と考えられるが、
エソテリック一社で、この種のこのレベルのドライブメカを
いつまで供給しつづけることができるのか、強烈な不安を感じる。
エソテリックの工場の見学記などを見ると益々、その感を強くする。
日本の家電全体にそうなのだが、
この先、大きく売れる見込みがないものを丁寧に作りすぎている。
こういうモノ作りは感動的であるが、会社の経理を悪くさせるかもしれない。
感動するものと売れるものは別物である。
最近、ある若い人とSACDを聞いたら、音楽を聴くためにディスクを出し入れするのを初めて見て驚いたと言っていた。こういう若者は数多い。彼らはダウンロードしたデータでしか音楽を聴いた経験がないのである。
つまり、現況として、音楽そのものと関係のないオマケがついていないシルバーディスクは売れなくなっているのだから、それを回すメカの供給も抑制されるのは言うまでもない。そういう状況で採算が取れるものなのか?一般人には信じられないほどドライブメカの単価を高くしないと儲けは出ないだろう。しかも、ハイエンドオーディオ用としての使用に耐えるオリジナルのSACDドライブメカの生産は、現在、ハイエンドなアナログプレーヤーを作っているような個人企業に近いメーカーには困難なものである。すなわち、これがダメなら他があるさ、という状況にはなりにくい。
オーディオ誌ではこの手のペシミスティックな論調は禁句らしいので、全く聞かれないが、本当に彼らには危機感がないのだろうか?そんなことはあるまい。

また、実際、SACDに対応するドライブメカの耐用年数はどれくらいなのか?
CD専用のものと同じなのかどうか?
実際に、ドライブメカというものは明日にでも壊れるかもしれないもの、
ということは経験で思い知っている。高価なプレーヤーだけに、
いつまで修理、交換が可能なのかは常に気になる。
さらにセパレート型のSACDプレーヤーについては、
トランスポートとDAC間のデジタル伝送形式がメーカーごとに異なることも、
中古市場で代わりのトランスポートのみ、
あるいはDACのみを探すときのネックになっている。

実はSACDについては、今まで述べてきた意味とは、
また別な意味でも難しさを感じながらやってきた。
つまり、
SACDの難しさのひとつはSACDプレーヤーの選択の難しさであるということだ。
10年前からそうだったが、
SACDの本当の良さをリスナーに
心底から分からせてくれるプレーヤーが少ない。
今使っているのはPlaybackのMPS-5であるが、
SACDプレーヤーの入れ替え、入れ替えで三台目、
やっとめぐり合えたものである。
MPS-5は賛否両論あるプレーヤーだし、
この音が嫌いな人、飽きる人がいても仕方ないと思うが、
私にとって、彼はSACDの本当の良さを教えてくれた恩人であり、
おそらく私にとって最後のシルバーディスクプレーヤーでもあろう。

ではSACD再生に適したプレーヤーの条件は何か?
ここまで言っておいて情けないのだが、実はよくわからない。
やはり試聴を繰り返して経験を増やし、本来のSACDの音を知り、
納得ゆく音を出すSACDプレーヤーを、さらに試聴して探す以外にはないと思う。
手がかりはPCMを経由しない、DSDダイレクト変換かどうかということだろうか。
SACDの良さが出るか否かは
シンプルな過程で変換されるか否かにかかっているように思う。

さらに、SACDは、
現代的で優れたアンプ、スピーカーを擁するシステムで鳴らさないと
本当の良さが分かりにくいということもある。
そうでないと本来の感動が来ないことを、ここ数年で知った。
全体として音の鮮度の高さと空間性が両立しているシステムでなくては、
SACDの良さを表現しきれないのである。
最近、dcsのVivaldiというシステムを何度か聞く機会があった。素晴らしいSACD再生を聞かせるシステムである。しかし、あの音を飲み込んで、十分に消化して吐き出せるアンプ、スピーカー、ケーブルを考えると、もともとVivaldiシステムが高価すぎるのに、さらに半端ないオーディオへの投資を迫られることを考えて気が重かった。ある程度、これを買おうという高揚した気分のもとに試聴したのだが、これは本体以上に周りが良くないとダメだなと思い、自分のシステムではその良さを引き出せないと知ったのである。

こういう事実からして、
SACDの本当の良さは、
オーディオファイルの中でも限られた人にしか理解されていない。
私もSACDの良さを求めて10年も取り組んできて、
本当にそれが分かったような気分になれたのは、
システムがそれなりに充実してきた、ここ数年のことに過ぎない。
こんなことだから、SACDが普及しないのかもしれない。

こうして考えてゆくと、
少なくとも、今の状況ではスーパーオーディオCDというデジタルパッケージには
明るい未来がないように思う。
状況が変わらないかぎり、
私はSACDを新たに買い足すのは手控えようかと思っている。
具体的には、クラシック以外、特にロック、ポップス、R&Bの名盤の
マスターテープからのSACD化が大幅に促進されること、
新録音のSACD化が大幅に増加すること、
さらにSACDドライブメカの信頼の置ける供給元が新たに現れることが、
本格的なSACD収集を再開する最低限の条件だが、ここ10年間の流れを見ていると、
これらが満たされることは、ほとんど有り得ないことのように見える。

今回は、私がいままで集めて、聞いてきたSACDのうち、
音質・内容ともに、自分で気に入ったものを選んでレビューし、
ここ10年ほどの自らのSACD収集の一応の区切りとしようと思う。
https://pansaku.exblog.jp/19986848/

8. 中川隆[-13580] koaQ7Jey 2018年9月21日 16:57:35 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18739] 報告

DACのヴァージョンアップ GRFのある部屋 2018年 05月 27日


emm のDACを導入したのは、5年前の2012年の秋でした。当初は一体型を試聴したのですが、丁度その頃、セパレート型の新型 TSDX と DAC2X がデビューしました。一体型と聞きくらべてみると、全く次元が違う音が出ました。しかし、本当に驚いた音になったのは、三ヶ月ほど経った頃でした。ある日突然、エージングと簡単にはいえない程の音の変わりように驚きました。

その、2011〜2012年は、1995年の円高以来の円高で、現在は、110円ぐらいで推移している為替が、80円前後になっていました。1995年の時と同じですね。あのときは、"Consequence"を購入しました。2011年は、DecolaとかR.GRFを購入する後押しをしてくれました。

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emmはやはり高価な機器です。しかし、その頃の為替は現在より三割以上円高でした。当時、アメリカの定価で、TSDXとDAC2Xのセットで3万ドルでした。現在のTX2とDA2はレートが三割以上も上がった上に5万ドルです!日本円から見ると倍以上の価格になっているのです。それは、国産の小型車とドイツ車の中型車が買えるぐらいの差があります。もっとも、車は仕事の道具なので、個人で買ったことはありませんが、中国市場が開けてから、オーディオはお金持ちしか相手にしなくなりましたね。

2012年の時には、圧倒的なスペックの差と音の差があったemmですが、DSDが普及してきても、SACDのDSD64/2.8MHzの規格しかなく、DSD128/5.6MHzは掛かりませんでした。そのアップグレードに5年待ったことになります。今回のアップグレードでは、DSD512/22.4MHzまでPCMでは384kHzまで対応になりました。

その五年の間に、5.6MHzが掛かるDSD/DAコンバーターは各種出てきました。KORGやTEAC、ONKYO、DENON等々です。しかし、emmのような低域のしっかりとして充実した音はなかなか出ません。それで、emmのアップグレードを待っていたわけです。でも、先に、Mola Molaが出てきました。Mola Molaは、毎年のように変わっていくDAのチップを使わず、ディスクリートで100MHzの1Bitを生成した究極のスペックで作ってあります。


一昨年の秋に新しい emm のDA2とMola MolaのMakuaのDACを聞き比べを行いました。それまで使ってきた emm の DAC2X と比べると、静けさ、奥行きなどに一日の長を感じました。ただ、同時に導入したMolaMolaの方が、コストパフォーマンスや音に進歩があり、DAC2Xのバージョンアップは行いませんでした。このアップグレードは基板ごと交換になります。新しいDACを聴かれたcatbossさんが行って、凄く良くなったそうです。このとき、Mola Molaが入らなければ、私もすぐおこなったでしょう。

その頃、USBからの入力で、5..6MHzがかからないので、Cさんのアドヴァイスで、TEACのUD-501Bも導入してみました。茅野や大阪で使えれば良いというつもりでした。さすがに帯域等は、勿論、emmとは比較にならないのですが、今回、TEACのソフトの変更に伴い、USBDACが5.6MHzから11.2MHzにアップグレードされました。


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もっとも、先日、開発中止になったOPPOのユニヴァーサルプレーヤーがそのままDACとして機能するので、セカンドプレーヤー兼DSDDACは、何台もあることになります。現在、UHD BDプレーヤーとしては205を有機テレビと一緒に使っていますし、その前の105JLTDは、ベルリンフィルのデジタルコンサートを聴くために、大きな部屋で使っています。ブルーレイディスクの再生にも使っています。文字通りマルチな活躍ですね。

それらのDACからは、アナログでMola Molaにも入りますが、デジタル同軸と光で、差し替えてemmのDAC2XとMola Molaに入ります。パワーアンプをSD05で駆動する場合は、96/24まではダイレクトにSD05にも入るので、入力系統は多岐にわたり、みなそれぞれが現在でも最高のパフォーマンスを示してくれます。それ故に、emmのDAC2Xのアップグレードをこの段階でしたわけです。

結果ですが、前は大分音色の差があったのですが、Mola Molaとの差がかなり無くなりました。音の柔らかさではemmの方に分があります。聴きやすい音ですね。メインの基板が変わったので、エージングはやり直さなければと思っていましたが、電源系は変わりませんから、全く最初からにはならなかったようです。静けさと奥行きが出たのがとても良かったです。

パグ太郎さん お薦めのCDがようやく揃ってきました。国内盤は高いし、音も違うので、海外から取り寄せました。早いと一週間、遅くても二週間出来ます。早速、emmを和室に持ち込んでユニコーンで聴いて見ました。和室のユニコーンは、しっかりとした音を出します。低域の分解力が上がったようです。

早速聴いたDilukaのシューベルトは、ベヒシュタインのD.282を使用した録音だそうですが、非常に力強い音と、柔らかさが両立した演奏です。新しくなったemmで聴けて良かったと思いました。低域の定位が良いからだと思います。ピアノの芯の音もよく出ています。しっかり聴くと、ペダルの効果がよくわかります。

このジャケットの写真もどこか絵画的です。それも、引用されているBlake自身の絵画に似ていますね。不思議なのは、この写真にValentin Erbenの名前が書かれていることです。妖艶なクレオパトラに引きつけられている私たちのように・・・
https://tannoy.exblog.jp/iv/detail/?s=29815350&i=201805%2F27%2F99%2Ff0108399_15220217.jpg

DACのヴァージョンアップ つづき GRFのある部屋 2018年 06月 01日
https://tannoy.exblog.jp/29824521/


そうして、ヴァージョンアップして「V2」のタイプになった emm の DAC2X は、連休前に戻ってきたのですが、丁度、GRFでアナログレコードを聴こうというタイミングでしたので、Troubadour 80では新しいDACの音は聴いていませんでした。


「V2」の特徴である、奥行きの深さ、静けさ、はやはりOld GRFからは分解能力から言っても、わかりにくいところです。音色を重視するヴィンテージなスピーカーの楽しみ方と、分解能力やダイナミックレンジ、何よりも音場感を再現する位相特性を再現しなければ、ヴァージョンアップの大事なところが見えてこないからです。


土曜日にお客さんが来られるので、その準備もかねて、一月振りにTroubadour 80 + TW3に戻しました。一月振りの緊張する調整を終えて、emmの音を聴いてみました。

変わりましたね。

5年間に縮められた他のDACとの差をまた一気に引き離しましたね。比べてみると、MolaMolaのDACの方が、直接的な音がする一方、emmは少し距離感があるきれいな音になります。また、スタジオ録音は迫力満点です。音の違いは、去年デビューしたばかりのDA2を家で聴いたときより、インパクトは大きいです。エージングの差なのでしょうか?前の2.8MHzまでのヴァージョンとは、一気に断崖を駆け上って、見通しの良い丘の上から俯瞰しているような景色です。しかし、ヴァージョンアップをするから簡単にこの音が手に入るのですが、最初から購入すると、やはり高価です。

現状では、中古のDAC2Xを手に入れて、ヴァージョンアップをされるのが、一番経済的な方法かもしれません。DA2も出ているので、DAC2X V2はは賢い選択かもしれませんね。ヴァージョンアップしたV2も中古は大分価格はこなれています。お買い得ですね。

和室では、CD34改とOさんの作られているO-DACを使用しています。ファインメットのトランスを使用して、電源部にリキが入ったDACです。現在も、クロックアップを目指してとても高価な部品を発注中ですが、なにしろ部品代がかさばります。製品の1/3が部品代だとすると、現段階で、emmより費用が掛かっています(苦笑)。その機器も、含めて、emm、MolaMola、O-DACと聞き比べが出来るのも、ある意味道楽ですね。

https://tannoy.exblog.jp/iv/detail/?s=29824521&i=201806%2F01%2F99%2Ff0108399_19400589.jpg

私は、4トラックやマスターテープの保存をかねて、DSD5.6MHzのファイル化を推し進めてきています。Cさんのご努力で2000巻を越えるテープが、一応絶滅の危機を脱した訳です。DSD5.6は膨大なメモリーを必要としますが、ある意味、38/2トラのあの無駄に見える領域が、どれほどの意味を持っているかと同じですね。素材の冷凍保存です。それをどう解凍するかは、実際にやってみなければ解りません。

また、5.6MHzのソースはなかなか市場にはありません。そこで、10年ほど前から、DSDで録音した生ファイルを使用して調整します。ところが、情報がみっちりとはいっているソースは、どのような装置でも、皆良い音がするのです。音の貧しいソースしかないので、良い音がしないと、言い切っても良いのですが(苦笑)。

市販のレコード、CDの音の良さは、ある意味、省略の美学です。有限の器の中で、どこを切ってどこを活かすか、作り手のハートの熱さを問われているのです。その意味で、市販されている4トラックのテープの音と、元の2トラ38の音は似ていても別物です。省略の美学では、カセットの音が一番象徴的です。聞き手の心に届かせるには、何が大事なのか解っているからです。

オーディオでは、様々試みがされています。ご自分で新しい方法を発見する喜びはないものにも変えられませんが、その音を、冷静になって聴かれたとき、時のフィルターを通したとき、どれほどのモノが残っているのでしょうか?改善・改悪、いずれの場合も、音は変わります。自分が手を下し、良くなれと願っている事は、音が変われば良くなったと思いたいのです。特定のアクセサリーを使わないと、平家ではないというような風潮や、対応がコミュニティーには溢れていますが、音の本質とは何の関わりもないのです。

何事もそうですが、入れ込んでいくとどんどん、視野が狭くなっていきます。そして、本当に細か事を、文字通り針小棒大的に解釈して、自己主張するのです。そういうときは、一歩下がって、時としては、その部屋からも出て、冷静に俯瞰してみることが大切です。何十年前の録音でも、一切アクセサリーを使わなくとも、良い音で入っている名盤は山ほどあります。特定の仲間だけで煮詰めると、事の本質を失うことがあります。アクセサリーがオーディオの本質では無いからです。
https://tannoy.exblog.jp/29824521/

9. 中川隆[-13579] koaQ7Jey 2018年9月21日 16:59:36 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18739] 報告

ワールッドカップの隙間を縫って GRFのある部屋 2018年 06月 30日
https://tannoy.exblog.jp/29904264/


最近一番聴いているのは、Oriskeさんのお薦めのリカ・ビビレイシュビリのプロコフィエフとラベルとシベリウス、バルトークのピアノソナタです。

最近聴いているピアノ曲は、プロコフィエフが多く、オーケストラの曲と違い、曲の構成がよくわかりますますプロコフィエフの天才性がよく解ります。Orisukeさんのご推奨盤は、録音も良いのが多く、特にこの盤は秀逸です。

録音はオンマイクで大きめの音像。ピアノの反射板の共鳴音を避けてハンマーにフォーカスしたマイク配置で、左手の動きが明快。分解能が高く、Fレンジ、DレンジともCDとしてはかなり広く取られ、これで中低音の厚みが加われば最高。24/96のファイル再生ならもっと良いのかも。大型BHでの鳴りが良いソフト。


その通りですが、実は、この盤は、低域がしっかり出る装置で掛けると印象が一変します。ユニコーンで掛けても、豊かな低音は出てくるのですが、大きな部屋でTroubadourを掛けると、まるで印象が変わります。

それも、EMM と MolaMola の DAC では印象ががらりと変わります。

和室のユニコーンで聴いているときは、Orisukeさんが言われているような印象なのですが、大きな部屋の装置では、目の前にグランドピアノ全体が現れます。そして、足りないと思われて生きた中低音の厚みが、しっかりと出て、だからこそピアノの全体像が現れるのです。

そうなると、当然演奏の印象も異なります。これは、大変大きな差で、装置によりこれだけ印象が異なる例は、余り知りません。最近のDGのピアノ録音に少し疑問を抱いているひとにはお薦めのCDです。

その差が余りにもおきいので、トランスポートの差はどうだろうかと、OPPO と EMM の聞き比べをしていました。

オーディオのお客さんの時以外、ふだんは余りこういうオーディオ的な差を聞きくらべたりはしません。

EMM がヴァージョンアップしてからは、トランスポートの差が余り解らなくなってきました。それはトランスポートからの信号を一旦溜めて、DSD に変換して、クロックを打ち直すからです。トランスポート固有のジッターがなくなり、音の揺れや不安定さがなくなります。

その差は大きく、トランスポート間の差が随分と縮まりました。それでもこのCDはしっかりとその差を出してきます。


OPPO からは、同軸で EMM へ、光で MolaMola の DAC部に入れています。

両方とも、Oppo の DAC とは次元の異なる音になりますが、一対一で比較をしなければ、OPPO のアナログバランス出力も充分聞けると思っていました。しかし、このCDはその差をあからさまにするのです。

でも、良い録音ですし、良い演奏ですから、普段は和室のユニコーンで聴いています。こちらで充分なのですが、Troubadourの方は、実在感がそれこそ半端ないのです。
https://tannoy.exblog.jp/29904264/

10. 中川隆[-13578] koaQ7Jey 2018年9月21日 17:00:40 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18739] 報告

GRFのある部屋 2018年 09月 11日

デジタル系に戻して、DCCの音を聴いていただきました。

16ビット44.1KHzの通常のCDと同じ規格ですが、光ピックアップで拾うのと、接触しているテープから情報をえる仕組みの差が音の差として現れます。CDより遙かに安定して、どっしりとした音になります。

X1さんは、始めて聞かれるDCCの音に相当、感じられたようです。わずか、4年足らずの間しかテープも出回りませんでしたが、音の安定感は、38/2トラの音に近いですね。この音が、30年前から存在していたのです。44.1KHz16bitでも充分なのです。

問題は、その音を再現するときに障害だったジッターの除去が、難しかったことです。
人工的な音の揺れは自然界にはないので、その音が重畳した再生音は、耳が受け付けなかったのでしょう。デジタル音がすると言われた所以です。

DCCが出現したときも、まだ完全には除去出来ませんでした。

最近になって、PCMの音をDSDに変換して、周波数を飛躍的に上げることで、クロックの精度を上げ、クロックを正確に打ち直することが出来ました。それによる改善は非常に大きかったようです。

最新のDACが出てきて、ようやくデジタル本来の性能が証明されてきたようです。
昔のCDプレーヤーも、30年前のdccプレーヤーも、本来の音を出し始めたのです。

その音がX1さんは大変気にいられたようです。

おなじソースでも、CDの光信号(アナログ変換)より磁気の変換の方がより元の音に近いようです。面白いです。
https://tannoy.exblog.jp/30040053/


デジタルコンパクトカセット DCC - Wikipedia

デジタルコンパクトカセット(英: Digital Compact Cassette、DCC)は、フィリップスと松下電器産業(現:パナソニック)が共同で開発し、1991年に発表したオーディオ規格である。

アナログコンパクトカセット(Cカセット、カセットテープ)と同サイズのテープに、PASC(Precision Adaptive Subband Coding)形式(MPEG-1/2 Audio Layer-1)で圧縮されたデジタルデータを固定ヘッド方式で記録する。PASCにより、CDなどの音源を約1/4の容量に圧縮できる。サンプリング周波数は48kHz、44.1kHz、32kHzに対応していて、デジタル・コピーはSCMS方式を採用している。

なお、DAT(R-DAT・回転ヘッド)規格制定時に、固定ヘッドを用いるS-DATと呼ばれる規格が策定されていた。S-DATは商品化されず、また、DCCはS-DATそのものではない。DCCは、S-DATからみてヘッドを簡略化され圧縮音声が採用されている別の規格である。音質面では、サンプリング後のビットレートが低い時は無圧縮で記録する仕組みになっていたり、圧縮時も人間の聴感に合わせたチューニングが施されていたので聴感上は優れていた。

特徴

DCCのカセットハーフは縦横の寸法はコンパクトカセットとまったく同じになっている。厚みは、コンパクトカセット用の8.7mmに対して、DCC用は9.6mmになっている。
テープの走行速度もコンパクトカセットと同じ0.0476m/sになっている。

オートリバース方式を採用しているので、テープを駆動するためのハブ穴は片面だけに開けられており、カセットハーフの片面は完全にフラットである。ハブ穴はレーベル面の反対側、カセットの裏側に設けられる。この穴とテープローディング用の窓は、普段はスライダーと呼ばれる金属製のシャッターで覆われており、テープをデッキにマウントした時だけ自動的に開くようになっている。これは、DCCのトラック幅は非常に細くなっており、少々のゴミやホコリ、指紋などがついてもドロップアウトの原因になるので、そういったホコリや汚れ、破損などからテープを保護するために設けられている。それと同時に、このシャッターが閉じられているとリールが空転しないようにロックされるので、そのまま持ち歩いても振動などでテープが緩まないようになっている。

カセットハーフには、DCCかコンパクトカセットかを識別するための穴がある。この穴が開いていればDCC、開いてなければコンパクトカセットと、デッキ内の回路が自動で切り替わるようになっている。これを逆手に取り、DCCの入手が難しい現在では、コンパクトカセットに穴を開けDCCとして誤認識させ録音再生する方法(ただしハイ(クローム)ポジション (Type II/CrO2)テープ以外は全て使用不可。具体的な理由は後述を参照)も、自己責任レベルで存在する。

ブランクテープには、制御信号の記録用トラックの一部に文字情報を記入するスペースが設けられている。アルファベットで160字、日本語では80字程度の文字情報を、各曲の頭の部分に4種類の情報(曲名、アーティスト名など、各40文字ずつ)に分けて記録できる。

オートリバース方式なので、テープ幅を上下に分け、片道にオーディオ信号用8トラック、コントロール信号用1トラックの計9トラックが記録される。

DCCに採用されているヘッドの基本構造は、テープの上半分の部分にDCC用の録音ヘッドと再生ヘッド、テープの下半分の部分にコンパクトカセット用の再生ヘッドで構成されている。DCCでもコンパクトカセットでもAセクタ(A面)を再生する場合は、ヘッドはこの状態(上半分がDCC用ヘッド、下半分がコンパクトカセット用ヘッド)でテープを走行させ、Bセクタ(B面)を再生する場合はヘッドを反転させてテープを走行させる。

DCCには、録音済みのテープに別の録音をする時には、そのまま前の録音に重ねて録音していけば自然に書き換えができるようになっているオーバーライト方式を採用しているため、消去ヘッドの搭載は必要ない。DCCデッキでコンパクトカセットでの録音ができないのはこのためだと推測される。

DCCの再生ヘッド(70μm)は録音ヘッド(185μm)より細くなっており、多少の蛇行があっても正しく再生できるようになっている。そのため、今までのコンパクトカセット用の精度のメカニズムであっても差し支えがないようになっている。
DCCデッキのコンパクトカセット用の再生ヘッドは半導体製造用の薄膜技術で製造されており、ヘッドギャップが1μmの数分の1まで狭くできるため高域特性に優れており、低音も従来のインダクティブヘッドより低い周波数から再生できる。1995年にはこの薄膜ヘッドを再生専用ヘッドに応用した3ヘッド・シングルキャプスタン方式[1]のアナログコンパクトカセットデッキ「テクニクス RS-AZ7」も発売された。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%AF%E3%83%88%E3%82%AB%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88

11. 中川隆[-13577] koaQ7Jey 2018年9月21日 17:01:48 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18739] 報告

Marantz JP SA-10 \600,000
http://www.marantz.jp/jp/Products/Pages/ProductDetails.aspx?CatId=HiFi&SubCatId=SACDCDPlayer&ProductId=SA10
http://kakaku.com/item/K0000905030/


つづいてKYLYNさんのお宅へ GRFのある部屋 2018年 09月 18日


装置は、SACDプレーヤーが、新しいSA-10に変わっていました。

何故交換されたかをKYLYNさんいお聞きしたところ、大変詳しくご説明をいただきました。DSD にアップコンバートするタイプで、音の繊細さ、雄大さが増したそうです。

早速聴かせていただきました。ジュリア・フィッシャーのバッハの無伴奏からシャコンヌです。音量は小さいのですが、広々とした演奏空間が目の前に拡がります。最低域まで過不足無いヴァイオリン本来の豊かな響きがします。

いいですね〜!

内ぶりで、それも棚の上に乗っているのに、どうしてと思うほどの豊かな響きは、三年前の初印象と同じです。今回はそれに繊細さ、音の色数、陰影の深さが増しました。お隣の以前は同じ805を使っていたパグ太郎さんも、改めてビックリされていました。

つづいて、パグ太郎さんのお宅でも何時もかかるアルゲリッチとプレトニョフのラベルのシンデレラの最終楽章です。深淵の深さを競うような二つのピアノが重なり合って沈んでいく様が見事でした。これも、到底805が出している低音とは思えません。小さな音量でも、部屋の定在波に乗り、拡がっていきます。これ以上ボリュームを上げると、部屋なりがするという寸前の音量でバランスを取っている見事な技ですね。


次は松田聖子の代表作スイートメモリーです。これは新しい録音なのでしょうか?

アナログ的な響きが DSD に換えた SACDプレーヤーから聞こえてきます。

以前のタイプの CDプレーヤーしか聴いたことが無い方々は、ぜひこの新しいタイプの CDも SACDも一旦アップコンバートして DSD に変換するタイプの最新プレーヤーを聞いてみて下さい。

私の使っている emm、MolaMola も同じ手法ですが、ICチップではなく、ディスクリートで構成されています。
https://tannoy.exblog.jp/30052766/

12. 中川隆[-13576] koaQ7Jey 2018年9月21日 17:35:23 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18739] 報告

Chord Electronics Qutest

価格.com - Chord Electronics Qutest 価格比較
最安価格(税込):\154,650
http://kakaku.com/item/K0001041237/

ヤフオク! - 「Chord Qutest」の検索結果
https://auctions.yahoo.co.jp/search/search?auccat=&tab_ex=commerce&ei=utf-8&aq=-1&oq=&sc_i=&exflg=1&p=Chord++Qutest+&fixed=0&x=0&y=0


2018年5月13日 sonica DACからの買い替え

上の段、右がQUTESTです。


セカンドシステムとしての使用です。

sonica DACの価値が定価以上となったため処分して、以前から注目していた本製品を購入しました。

セカンドシステムはPCオーディオ、ヘッドフォン環境です。アンプとヘッドフォンはともにSTAXのSRM-T8000とsr-009なので計100万ほどです。

結論としては買い替えは大成功でした。
sonica DACは高解像度で「音の良いオーディオ」、QUTESTは「アナログライクで生々しい音」なので傾向が大きく異なりますが、やはり音楽を楽しむという意味でQUTESTの圧勝です。

sonica DACはあくまで「耳で聴く」感覚ですが、QUTESTは「心で聴く」感覚です。これはメインシステムで使用しているdaveと同様の感覚です。

QUTESTがあまりにも良かったので、dave所有者としては価格差を考えると勘弁してくれという印象さえ受けました。こんなに華奢な外見なのに不思議です。

なおQUTESTは電源がmicro B端子なので、エルサウンドのアナログ電源を使用しています。また、ifi AUDIOのiPurifier DCやJS PC AudioのDCラインコンディショナーなどによりノイズ対策しています。
http://review.kakaku.com/review/K0001041237/ReviewCD=1127482/#tab


2018年5月11日 アナログに近い音です。

アナログディスクの再生環境を年初に改善したところ、デジタルとアナログの音質差が激しくなり、デジタルのファイル再生やSACDを全く聞く気にならなくなってしまい、少しでもアナログディスクの再生音にデジタルを近づけたいと考えて、いろいろ試し、qutestの購入に至りました。

quest を購入する前に mojo+poly を据え置き型として導入したところ、かなりいい線までアナログの聞こえ方(SNの高さ、音色の豊富さ、音の立体感、体をゆすりたくなるような楽しい感じ)に近づきましたので、さらに良くなることを期待してqutest を予約し導入しました。

当初、

DELA N1A → USB → QUTEST

の音は精細感こそ mojo+poly に勝るものの他の点では mojo+poly の方がだいぶ勝る感じで、失敗したと感じるほどでしたが、

DELA N1A → Wifi → macBookPro+audirvana plus 3.27 → USB →micro iUSB3.0 → qutest

としたところすべての面で mojo+poly を上回り、音場の広さ、音の精細感、音像の締まり具合、音色の豊富さなどは今まで購入した DAC のなかでは随一と感じます。

この環境で Eric Clapton の Unpluged をアナログディスクとファイル再生とで比較してみました。元々、K03 を Dac として使っていた時には、マスターが違うのだろうというぐらい聞こえ方が異なっていたの(ギターの音色、ヴォーカルの分離など)ですが、Qutest + MacBookPro + Audirvana ではファイル再生の音はアナログディスクの音に非常に近づき、ほぼ満足できるほどになりました。

Simon & Garfunkel の発売当時のアナログディスクと、HD tracksで購入したハイレゾファイル+Qutest で比べると、音の明瞭さではアナログディスクにかないませんが(これはおそらくマスターの劣化等の影響なのではと推測しています)、アナログ環境を改善してはじめて聞いたときに『え、サイモンとガーファンクルって、こんな演奏してたんだ』と思った、その音がデジタルでも体験できます。

当方のアナログ環境は国産のかなり音が良いと言われているカートリッジとフォノアンプ(phasemation pp-2000+EA500)ですので、その音にかなり近い音が20万円未満で出るという Qutest はやはり価格破壊的な商品だとおもいます(というか、昨今の据え置きオーディオ器機や DAP の価格高騰が異常なのでしょうが)。

果たして、国産機がここに追いついているのだろうかと心配になります(Soulnote D-1は未聴です・・)。

chord の音は Oppo や esoteric K-03 の音とはベクトルが違い、精細感よりも音色の豊かさや音像、SN感を重視しているように感じます。

少なくとも私の手持ちの ES9038Pro や AK4399 などのチップを用いた機種は同じベクトルの上に並んでいると感じられ、最新機種や高級機はそのベクトル上で改善されていると感じるのですが、Chord の mojo と qutest は、全く別のベクトル上に居ると感じます(もしかすると両者は遙かな先では交わるのかもしれませんが・・・)。

以前に視聴した DAVE も Chord のベクトル上のかなり先の方に存在していたと感じます。ここは、好き好きですので、おそらく oppo や Esoteric が好きという方は居ると思いますが、良いアナログの音を知ってしまうと戻れない感じがあり、そういった方には Chord が良いのではと思います。

Qutest は送り出し側の質に左右されるようで、その意味では mojo+poly はほぼどんな環境でも、同じ音がします(音を出すこと自体に苦労がありますが)。

高級チップを使った高級 DAC をお使いの方にも、一度 Chord の音を体験されてみられることをおすすめします。

その際には Qutest+iUSB 3.0 がおすすめですが、高いので、mojo+poly が手が届きやすく良いかもしれません、。
http://review.kakaku.com/review/K0001041237/ReviewCD=1127092/#tab


▲△▽▼

英CHORDのUSB DAC「Qutest(キューテスト)」お借りしております
CHORD Qutest 我慢できなくて聴いちゃいました。

聴き始めると止まらなくなって、貪るようにドンドン聴いていきます
・・・・・うわぁ・・・・・・ヤダ、ナニコレ。凄くいいじゃない・・・・・
これをオークションに出してる人はなにを求めているんだろう?実にスバラシイ。


物量とプライスタグを考えると食指が動かない人も多いと思うが、音を聴いて納得「この音は金取れるわ・・」音楽センスが絶妙。

systemにCHORD Qutestを加えるだけで毎日音楽を聴く楽しみが倍増するだろう。基本性能はESS機と遜色ない程進歩した。電源ケーブルが使えて出力が二系統あればいいのにね。


CHORD QutestよりSoulnote D-1の方が物理特性は確実に上。HUGOとINVICTA MIRUSの基本性能の差は甚だしく大きかったが、Qutestは聴き劣りしない水準まで来ている。比較すると空気感のよさ、空間構築力、スケール感ではD-1に分があり、Sonicaの方が先鋭な輪郭の切れがあり、低音もより力強い。


CHORD Qutest 硝子が飛散したような硬質な微粒子感、繊細で優しくしなやか。
表情多彩でたまらなく魅力的だ。聴き始めると惹き込まれてしまい中断するのに踏ん切りが必要。低音は薄い。HUGOは混濁感や分離でESS搭載機に劣っていたが基本性能でも飛躍的進歩。D-1と両方所有ならQutestしか聴かないだろう


CHORD Qutest 内蔵の高性能FPGAは49,152タップでHugo2と同じ。Hugoは26,000タップ、DAVEは164,000タップ。Hugoからの基礎クオリティの飛躍は本物で相当な性能格差が聴感上でも実感できる。去年「HugoからHugo2は性能が大きく上がってる」と繰り返し語るオーディオクラスタを見かけたが事実だった。


CHORD Qutest やHugoなど小さなDACはチャーミングな音で感心するのですが、サウンドの骨格や低域やスケールといった物はガッシリした据え置き筐体機に敵わないので、小型スピーカー向きの製品かなと思った。D-1などと比べると低音の迫力の違いは顕著に表れていた。


英CHORDのUSB DAC「Qutest(キューテスト)」を引き続きテスト中、どうもS9800SEだと実力を発揮できない、マッチしない様だ。相性を痛感。小型を目一杯箱鳴りさせて使うのが好みのようで、大きくて重たい38cmウーファーより好ましい音が出る。


DAVEは短時間だけど集中して聴いたところ、巷で云われるような「夢のような製品」ではなくて下位モデルの官能的な音と比べるとトップモデルらしいリファレンス的な性格で高性能追求型。硬質でシャープネスを強めたような輪郭の強調感が強く、正統的でアキュレートな音にほんのり薄化粧といった感想。

DAVEは聴いているうちにジワジワと良さが感じられ始めました。これは32L的な長く使って良さが分かるタイプなのかも知れません。


▲△▽▼


CHORD Qutest USB DAC イギリス 2018年 \199,800


硝子が飛散したような硬質な微粒子感、繊細で優しくしなやか。表情多彩でたまらなく魅力的だ
聴き始めると惹き込まれてしまい、音楽鑑賞を中断するのには踏ん切りが必要なほど。ただし、
低音ははっきり言って薄い。Hugoは混濁感や分離でESS搭載機に劣っていたが基本性能でも

飛躍的進歩。内蔵の高性能FPGAは49,152タップでHugo2と同じ。Hugoは26,000タップ、

DAVEは164,000タップ。Hugoと比べると性能向上により個性は薄くなったが、CHORDの

音楽性が減じたような印象はない。CHORD QutestよりSoulnote D-1の方が物理特性は

確実に上。確かな記憶としてHugoとINVICTA MIRUSの基本性能の差は甚だしく大きかったが、

Qutestは聴き劣りしない水準まで来ている。ただし、比較すると空気感のよさ、空間構築力、

スケール感ではD-1と比べて大きな開きがあり、38cmウーファーで鳴らし比べると

重低音などは驚くほどの相当な差である。ウーファーが二回りサイズアップしたような

違いである。駆動力/制動力もD-1の方が段違いで上である。またSonicaの方が

先鋭な輪郭の切れがあり、低音もやはり力強い。音楽性(官能性)ではValhala

電源ケーブルを使用したINVICTA MIRUSやSoulnote D-1よりCHORD Hugo や

Qutestの方が優れていると断言できる。投じられた物量とプライスタグを考えると

食指が動かない人も多いと思うが、音を聴いて納得、「この音は金取れるわ・・・・・」

音楽センスが絶妙。システムにCHORD Qutestを加えるだけで毎日音楽を聴く楽しみが

倍増するだろう。筐体は小さいが重厚なアルミの削り出しシャシーである。

基礎クオリティはESS搭載機とさほど遜色ない程進歩した。あとは電源ケーブルが使えて出力が

二系統あればと思わされる。据え置き用として登場した本機だが電源はUSBから取る必要がある。

DAVEは短時間だけど集中して聴いたところ、巷で云われるような「夢のような製品」ではなくて

下位モデルの官能的な音と比べるとトップモデルらしいリファレンス的な性格で高性能追求型。

硬質でシャープネスを強めたような輪郭の強調感が強く、正統的でアキュレートな音に

ほんのり薄化粧といった感想。


_____


CHORD Hugo USB DAC 2014年 イギリス \ オープンプライス (実勢価格 \219,980)


内蔵の高性能FPGAは26,000タップ 8FS WTA、16FS WTA、2048FS

リニアオーバーサンプリング、 5次ノイズシェーピング。優秀なESS搭載機と

直接並べて比較すると、音質にかなり混濁感が感じられる。分離といった点でも

大きなクオリティの差が感じられる。しかし、音楽をとにかく楽しく、華やかに

聴かせる能力は遥かに上で、2017年にINVICTA MIRUSから追加購入して鳴らしていたが、

この小さなDACで二週間ほど毎日音楽を聴く喜びが倍増したと実感する幸せな

日々だった事を鮮明に記憶している。据え置き用として長時間連続で運転し続けると

バッテリー切れを起こすので注意が必要である。使用を中断し再度充電すれば

再び使用できる。バッテリー自体は長寿命。バッテリー交換はタイムロードで行い、

費用は8,000円程度であるらしい。

13. 中川隆[-13575] koaQ7Jey 2018年9月21日 17:47:53 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18739] 報告

QUAD ESL63を越える繊細さ(キメの細かさ)を出せるスピーカーにいまだに出会ったことがない。ただし


@低音が紙

A10年で2〜3回は壊れる

Bメンテナンスが必須


名人が調整したものと、単なる音が出る動作品を買ったが、出てくる音は驚くほどに全然違う。ESL63は調整済みの個体を聴かないと評価できない。


年式が古くなっている。歩留まりの悪さ。メンテナンスが頻繁で高額。

実物は大きく意外と場所を取るので殆どのお宅でメインシステムに据える必要がある。

など低音がスカスカという致命的弱点がある以外にも問題があるので、今日においては性能の割に安く入手可能。

____


ヤフオク! - 「QUAD ESL」の検索結果
https://auctions.yahoo.co.jp/search/search?auccat=&tab_ex=commerce&ei=utf-8&aq=-1&oq=&sc_i=&exflg=1&p=QUAD+ESL&fixed=0&x=0&y=0


______


QUAD ESL の調整済中古品

soundpoint55
http://www.geocities.jp/soundpoint55/index.html


QUAD ESL57(3ペアー在庫あり、金、黒、ベージュ)          ペアー¥18万

QUAD ESL63(3ペアー在庫あり、茶、黒)                ペアー¥25万

QUAD ESL63PRO                              ペアー¥28万

ESLは全て整備済み。


詳細は


QUAD ESL63 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-11748676150.html

伝説の静電型スピーカー QUAD ESL57・ESL63
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/682.html

14. 中川隆[-13574] koaQ7Jey 2018年9月21日 18:58:54 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18739] 報告

遂に、戦前のウェスタンエレクトリックに匹敵するアンプは一つも現れず


WesternElectric 復活!

Western Electric - Official Home Page
http://www.westernelectric.com/index.html

Greetings from Western Electric - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=dTVe_jDW-lo


2018/01/19 に公開
An update from the new Rossville Works facility. Follow Western Electric for updates on the 300B.

Get notified when pre-orders begin: http://eepurl.com/c4xBYv

http://westernelectric.com
http://facebook.com/westernelectric
http://twitter.com/westernelectric
http://instagram.com/westernelectric


▲△▽▼


禁断のKRELL
Western electric124 モノラルパワーアンプ 凄艶なる美の狂宴
https://ameblo.jp/507576/entry-12406190311.html

Western electric124 モノラルパワーアンプ 1940年 アメリカ合衆国

出力 12W/12W
出力管 WE350/6L6系×2 整流菅 274B/5U4×1 ドライバー菅 6J7/348A×1
サイズ W487×H180×D180mm 11.4kg (実測)


Western electric の真価は「音響的悦楽」の素晴らしさにある。だって感動したくて音楽を聴くわけでしょう?音楽を感動的に聴かせる能力では随一と云える。「音響は1920年代に既に完成しており、WE社の後塵を拝し続ける歴史だった」これは技術の継承の問題よりも、投入されたコストの問題が大きい。


WEのアンプは音楽の感情表現を伝える力が一番高い、あと鳴った瞬間から普通の球アンプとは別物の鳴り方をする。物凄い鮮烈さに驚く。原音忠実からは遠い。高域がキラキラ輝いている。周波数レンジは全くナロウな感じはしない。情報量は不満がある。ステレオ感は少し弱い。レア球を使ってペア取りしたい


WE41、42、124などを聴きました。これはマジで凄い!WEの音は「心をワシ掴みに」される音ですね。一言でいえば "凄美艶音" なんですが、真空管アンプで女性ボーカルを聴いて究極の陶酔状態に浸りたいエンジョイ勢のオーディオファイルには垂涎の装置でしょうね。この音は時代を軽く飛び超えますよ。


Western electric124 Marantz 8Bから繋ぎ換えた瞬間、一気に華やかになる!豪華絢爛なWesternの狂宴。音に溌剌としたハリがあり、堂々たるスケール感の雄大さ。温度感が高く広がりがあり、包みこまれる柔らかい音だが、鮮烈な音楽の波動が放射され、圧倒される!腹に響く底力ある低音。暖気は1〜2時間


Western electric124 凄艶なる美の狂宴。最初に聴いたMarantz7とMarantz8Bは訪問時間を伝えておいたので暖気十分、124に繋ぎ変えて貰った途端、なにもかもが一変した。「黄金の組み合わせ」に割って入った124は暖気に時間が掛かるアンプにも関わらず、名機 Marantz8Bを一瞬で葬りさった。甚だしい大差で

Western electric124 Westernはやはり300Bを搭載した製品が王者でありWE86やWE91と比較すると124は中堅といった所。WE350Bを使った超有名アンプ。実物は小さく1940年代の古い製品である。20年前は100万円だったが現在は高騰。78年という歳月により経年劣化でぼんやりした音を出す個体が多いので注意。


Western electric124 目が醒めるような強力なハリ出しの強さ。凄みのある鮮烈さに圧倒される。明るくとても華やかさがあり、暖かく柔らかさがある。濃い音質でホーン型向きの力強いアメリカンサウンド。母性を思わせる非常に情感豊かで優しい音色。有帰還だが12Wという出力値より余裕が感じられる。


Western electric 124の音はまるで超常現象が起きているのを目の前で目の当たりにしているような新鮮な驚きがありましたね。こんな年代物のアンプを、古ぼけた外観のものを、信じられないような価格で買い求める人たちは傍からは理解不能だろうと思います。実際に聴かずに購入する人は皆無でしょうね。


Western electric 124 この年代のアンプは周波数特性、歪み率、ステレオ・イメージで現代水準と比較すると厳しいと言われる。周波数特性、聴感上のレンジ感は問題なし。スピーカーが現代モデルだからか?歪み率は高い、だがこの歪みは間違いなく音楽性なのだ。ステレオ・イメージも性能差を感じる。


大音量についてはWestern124で94dBのスピーカーを駆動し100dB平均をクリアし、ギリギリで満足できるといったところ。ここからホンの少しでも欲張ると音に歪みが現れる。理論上能率が3dB上がると音量は倍に上がる。S9800SEも96dBくらいあればなあと思う。DD66000も鳴らせるそうなのでそっちも気になる。


Western 124で現代的な音を目指したいと思い、パワーアンプ以外は全てモダン(近代的)な製品と組み合わせしました。JBL S9800SEは94dB 8Ωと能率が高い。マニア20人中で上位3人くらいの超が付く大音量派ですが、12Wタップ100dB平均でギリギリ行けるが、そこから少しVU上げると歪(ひず)みっぽくなる(´Д⊂

Westernのアンプ、昇圧してアメリカ本国の数値にすると音が良くなるらしい。出力値の微増も期待できるかも知れません。もっとも世界各国に納品されていたそうなんですが。124アンプは製造時万くらいあるかもしれないとの事です。美点は圧倒的に素晴らしいので鳴らしきりたい。


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2010年01月13日
3種類の WE の代表的なアンプ(91/124/86)を極力オリジナルパーツと元回路に拘って製作しました。
(実は途中で50シングルも作りましたが・・・)

同じプリ・アッテネーター・スピーカーでジャズとボーカル・ロックなどを聞いた結論として、どれが良いなどと恐ろしい事は言えそうもありませんが、

感想として・・・・

一番印象的なのは124です。ちょっと化粧の濃い目のお姉さんで・・・パッと目にものすごく惹かれます!
でも長く聞いていると、若干飽きてきます。(でも又聞きたくなります)

次に86アンプは趣がまったく異なり、自然で清楚な山の手のお嬢様の感じです(笑)
八島誠コレクションにも、「変に強調する所が無く何時間聞いていても疲れない自然の音」とありますが正にそのとおりです。
ただ、ちょっと刺激好きな私としては物足りない・・・・(すごく綺麗で輝きも余韻もあります)

そこで91Typeを元の310A2本のオリジナル回路に戻し、NFBのかけ方もオリジナルにしたものを
聞き比べました。

どうしてシングルでこれだけしっかりした低音が出るのか(出すぎという人もあるようです)わかりませんが、強力な低域と澄んだ広域が絶妙です。
ただ、124のような色気はありません。

勿論、回路のくせもあるのでしょうが、124はオール5極管・86はオール3極間・91は5極管と3極管
となっていますので、相関関係があるかとも思われます。

50シングルに触れませんでしたが、低域の硬さとスピーカーからの音離れの良さは、こちらが勝ちですがWEの音とは異なります。

そんな訳で、回路の面白さや「おしつけがましさ」を取ると124が魅力的です。
https://smcb.jp/communities/2154/topics/588869


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2018年05月11日 WesternElectric 復活!
http://soundjulia.seesaa.net/article/459313369.html

WesternElectricが復活し、

300Bはもちろん、アンプやCDPまで製造しています。

以下 米国値段 

日本円にする場合、

今日の為替ですと下記のドルを約110倍すると円になります。


300B 1本:599ドル

300Bマッチドペア管:¥1299ドル

116-C RIAA プリアンプ:7695ドル

97-A モノブロックアンプ:50995ドル

203-C CDプレーヤー:¥6195ドル


その他755のコーン紙や KSナンバーのケーブル各種

今月WE91Eアンプも発表しています。


基盤を使用した配線のウエスタンのアンプ??今風...。

どんな音がするのか聴いてみたい気はします...。
http://soundjulia.seesaa.net/article/459313369.html


15. 中川隆[-13573] koaQ7Jey 2018年9月21日 19:18:01 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18739] 報告

ウェスタンエレクトリックについて詳細は


情熱のオーディオ WesternElectric 病棟
http://mikami.a.la9.jp/audio/western_electric.htm

G.I.P.Laboratory WesternElectric 励磁型スピーカーユニット復刻版
http://www.gip-laboratory.com/indexjapanese.html

ウェスタンエレクトリック伝説
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/208.html

16. 中川隆[-13571] koaQ7Jey 2018年9月22日 07:53:38 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18748] 報告

ウェスタン・エレクトリックの PA用スピーカーをそのまま家庭に持ち込んでも まともな音にならない理由


ウェスタン・エレクトリックは味のない食パンを食べているようなサウンド

 今まで沢山のウェスタンサウンドを聴いてきましたがどのサウンドも一つの共通点がありました、

ウェスタンの音は一言で云うなら音にコクと味が少なくしかも奥に展開するサウンドにはならない、

聴いていると味のない食パンを食べているようなサウンドだ、

また劇場用のサウンドは観客席に攻めてくるサウンドが特徴ですが、以前有名な方がウェスタンの594を持ち込んで試聴会を開いたことがありましたが、ウェスタン特有の音の浸透力に乏しくこのサウンドには魅力を感じなかったのが残念であったが人の声だけは良かった、

 ウェスタンのシステムを採用した劇場を調べますとピンク映画館が多いのがわかった、

なぜならピンク映画館の女性の声は生々しく聞こえないとしらけますね、

特に人気のあった日活ロマンポルノあれは良かった!

 ウェスタンで聴かされる大事な場面での彼女達の声に色気があった、

今思うとウェスタンサウンドは人の声は素晴らしい!
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-036.html


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銚子の散歩道

シアターシステムスピーカーを汎用転用して、ホームユースとして製造されたモデルについて書いてみましょう。 

こうした製品を愛用されている方は我が国には多くいらっしゃるのはご存知の通りです。 

これらの品は生まれは PA ですが、ホームユース品として販売され、なおかつ評判も良いスピーカーシステムです。 

米国JBL・ハーツフィールド、パラゴン
エレクトロヴォイス・パトリシアン
英国ヴァイタヴォックスコーナーホーン型

等がざっと思い当たります。 

アルテック、A7、A5を入れなかったのは、これらは完全な PA であるためです。 

又独オイロダインも PA の部類に入るので書きません。 


上記のスピーカーシステム群における共通点は、クリップシュ型の変形コーナーホーンを採用していることです(パラゴンはフロントロードですが。)


 これらのスピーカーシステムは、一見 1Wあたりの入力をコンパクトなボディで、シアターシステム並の音圧レベルを得る為のものにみえますが、実際に PA として使うと問題が生じます。 PA にとって必要欠かさざる音の到達距離がより短いのです。 

確かに家庭用としては他の形式のものより、格段に音は飛びます。 しかし、純粋なシアター PA と比べるとかなり落ちるのです。

私はこれを試したことがあります。 アルテック1570Bアンプリファイアーで音圧レベルは小さな劇場並みで実験したのですが、

10m まではヴァイタヴォックスコーナーホーンもロンドン・ウエストレックスホーンシステムも、音圧と浸透力いずれも変わりません。 

15m を過ぎると途端にヴァイタヴォックスの方が落ちてきて、20mを過ぎると完全にウエストレックスによる再生音が到達してきます。 

これは1570Bの入力ボリューム目盛6くらいのポジションでのことで、ゲインをもっと開放するとその差はさらに広がります。 

これがクリップッシュ型コーナーホーンの特性で、ハーツフィールド、EVパトリシアン、英ヴァイタヴォックス各社が、コーナー型クリップッシュホーンを用いたのは、業務用機の PA臭を取り除き、ホームユース用に仕立てる為、絶妙なる仕掛けを仕込んだからです。 

これらはいずれもコーナー型である為、中高音用ホーンがリスナー正面に向くことはなく、中高域を反射させてきつくなるのを避けています。 

それでもコンプレッションドライバーの再生音は、他のコンシューマーユースのモデルと比較すれば相当エネルギーは強いのです。 

そこで製作者は、中高音ホーンをキャビネットでカバーしたのです。 

ヴァイタヴォックスコーナーホーンや、EVパトリシアンの中高音ホーンがキャビネットに内蔵されているのは、ただ全体としてのデザインを考慮しただけではなく、それなりの理由があります。 

ヴァイタヴォックスコーナーホーンの中高音カバーを取り去ると、再生音は途端にPAくさくなります。 

そして低音ホーン開口部面積と、中高音ホーンの開口面積比率にも念入りに計算された意味があります。 

中高音ホーン開口面積に対し、低音ホーンの開口面積はかなり大きくなっており、それはとりもなおさず、ホームユース的に豊かな低音再生を狙ったがゆえなのです。 

反応力という観点から見れば、反応力自体をコントロールしていることにもなります。 
それは事実であり必要なことでもあります。 
ホームユースは最大音圧というものが限定されているからです。 

それは慎重に製作者側の意図する所によって音響デザインされており、シアター用スピーカーをホームユースに使われる方がしばしば陥る音優先のシステムとは異なるのです。 なぜなら、これらのスピーカー群はレコード再生に必要な音色とゆたかな音楽性を備えています。 全ては有能なエンジニア達が音楽の為に考案製造したシステムであり、反応力の抑制は音楽の女神へ捧げられた供え物でもあったのです。
http://blog.livedoor.jp/thorens/archives/51749261.html


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さてヴィンテージオーディオ機器の世界で、賢明なる御者に操られた三頭の馬が、実際にどの様に働いているのかを書いていくのですが。 それでは、これらの機器の動作のメカニズムはどうなっているのでしょう。 

それは、これまでのオーディオ常識では想像もつかない突拍子もないことかもしれません。 なぜなら、それは相互核反応と同じだと、わたしは確信しているからです。 

個々の機器は小さな原子核反応炉のようなものであり、それが相互に結びつくと、大きな反応体として動作していると想像してみてください。 私自身の体験からいって、反応炉どうしが反応し合わなければ、いかに大型フロアスピーカーでも、ラジカセ並みの音しか出ません。 

デッカアーク型スピーカーを例に挙げてみましょう。 キャビネットに組み込まれているグッドマン社製 20cmフルレンジユニットのマグネットは、500円硬貨より少し大きい位で一見非力なスピーカー。 それに極めて小さな出力(1Wそこそこ)のパイ社製ブラックボックスアンプリファイアーを接続すると、50畳あまりのオフィスいっぱいに良質な再生音で満たされるます。 

それを一度聴いていただければ、たちどころに反応力というものを理解していただけます。 現代の数百ワット出力アンプリファイアーを使用して低能率スピーカーを駆動するのとは、まったく異なったスタイルで動作しているとしか考えられません。 ここに電気信号再生の本質的な問題の根源があります。 

ヴィンテージオーディオの時代、電気信号の伝達に使われる電流の量は、質的なものを伝える為だけ有れば十分でした。 電気信号という船を浮かべ進めるだけの水量があれば、それ以上必要はなく、それ以上あると、かえって反応力を損なってしまうのでした。 それゆえにむやみな大出力アンプは製造されませんでしたし、必要もなく、当時のスピーカーに接続しても良い成果は決して得られません。 しかし銚子にお越しいただけなかった方に、こうした事実に納得していただくことは無理なことです。 


そこで例をあげてみましょう。 今日のヴィンテージオーディオファンであればどなたでも御存じである、WEのトーキー用スピーカーで説明してみます。 

WEシアターサプライスピーカーは、基本的に低域、高域にホーンロードをかけています。 そのため巨大なものになり、初期の 555レシーバーをフルレンジに使ったシステムでも長大なホーンロードと開口部が必要です。 

のちの TA4181Aと 594A型ユニットを搭載したミラフォニックシステムは、さらに巨大な仕掛けのものになります。 

スピーカーは大きいのに、アンプリファイアーの出力はとりわけ大きなものではなく、555レシーバー専用アンプリファイアーであった 41、42、43アンプリファイアーでも、今日のトランシスターアンプ出力から考えれば、特別大きな出力ではありません。 

そうした比較的小出力で劇場での使用に耐え、なおかつ効果的な広告が可能です。 WEのトーキーシステムの中で働いている、電気信号自体の性質が、現代のオーディオとは全く別の力を保持しているのです。 それこそが核反応的な連鎖であり圧縮、拡張と言うやり取りの後に、再生結果として提示されるのです。 ただアンプリファイアーが連結して圧縮、拡張を行っていっても、そのままでは核反応を発生させることは出来ません。 

問題は電気信号の圧縮と拡張が、何のために行われているかです。 

今日のオーディオでは、この圧縮と拡張は利得を得る為であるとか、アンプリファイアーの出力の増大として解釈されていますが、この時代のシアターシステムはそうではありません。 

それは電気信号の加工に使われたのです。 加工され、可変された電気信号は、アンプリファイアーの出力という船に乗って、スピーカーに送り届けられ確実に爆発します。 

しかしこれだけでは核反応爆発力を長続きさせることは難しい。 確実に誘爆させ、それを連続的爆発に導くには、スピーカーを臨界に保ち、いったん電気信号が入ったらそのまま臨界点に達する様にしなければなりません。 

そこでコンシューマーユースホームオーディオとは、全く別の仕掛けを持った機材が必要になってきます。 WE のアンプリファイアーがその大きさの割に出力が小さいのは、ここに仕掛けが施されているからです。 出力より反応力の方に重きを置いたアンプリファイアーだったのです。 

アンプリファイアーに限らず、光学式サウンドトラックフィルムの入力から、終段のスピーカーシステムに到るまで、あらゆる個所に反応する仕掛けが仕込んであります。 つまり WE のトーキーシステム全体が反応体の固まりであり、そのシステムブロックの一個一個が原子核反応炉みたいなものです。 こうした仕掛けがあるからこそ、小さな出力であっても大規模な拡声が可能です。 逆にいえば WE のスピーカーシステムの優秀さの証しでもあります。 

およそ WE のトーキーシステム全体を見渡し、その反応力の値を考えた場合、もっとも強力な力を示すのはスピーカーです。 

WE に関わらず RCA やヴァイタヴォックス、BTH、アルティック等のシアターシステムのスピーカー能率は大変高く、標準的には 1W入力あたり 105〜110 dbほどになります。 これはコンシューマーユースのものと比べればかなりの高能率であり、音圧も出るのですが、それはあくまで 1W入力時の話です。 劇場で使用する際は、もちろん 1Wで済むはずがありません。 当然もっと多くの入力信号を送ることになりますが、さて、ここで能率と音圧の秘密をお話ししなければなりません。
http://blog.livedoor.jp/thorens/archives/51748646.html


前回のつづきで、能率と音圧のマジックについて書きます。

WE のトーキースピーカーは、入力信号の上昇に対してリニアに追従して働きます。
入った分だけ音圧が大きくなるのです。 

なんだそれは当り前ではないかと思われるかもしれませんが、失礼ですがそう思う方は真のトーキー用スピーカーの何たるかを知らず、ちゃんと聴いたことが無い方です。 何故なら WE だけでなく真のトーキー用システムが、圧縮、拡張、反応力の三つの力を総動員して、核反応力を発生させたなら、人間はそのすさまじい音圧にリスニングルームに座っていることすら不可能です。 トーキーシステムとはその様なものです。

 スピーカー自体の入力信号に対する変換効率、能率がコンシューマーユースのものとはまったく別物であることを意味しています。 

WEトーキーシステムにとってスピーカーの能率とは、再生音における最低保証値であり、1W入力−105/110dbという値は、アイドリング時のエンジン回転数と同じ状態にあるのです。 

ところがこの値はコンシューマーユースにあってはこの値はむしろ、最大音圧レベルに近いものであり、これを考えると両者の 1W 入力−105−110db という値は業務用の場合は最低値を示し、コンシューマーユースは最高値であると言うことになります。 

そして反応力という立場からみると、両者の能率、音圧レベル特性値とは、1W 入力に対する反応力の値であるということに思い当たります。 

これがマジックです。 私達はこのことを知らずに来てしまった。 

確かに能率という面から見ればシアター用スピーカーは 1Wでも鳴ります。 
しかしそれは反応力がなければ、ただ鳴っているだけです。 

シアタースピーカーシステムを鳴らすには、たとえ 1Wでも確実に核反応を発生させるアンプリファイアーでなくては、シアタースピーカーの真の能力を示すことは出来ません。 

しかしシアタースピーカーを家庭で使用する場合、そのほとんどが核反応力が殺されているのが現実です。 そうでなければ、すさまじい音圧レヴェルでレコードを鑑賞することになり、これは劇場かそれに準じるスペースを確保されている方にのみ許されることです。 

たとえ、そうした空間で映画を上演するならまだしも、レコードを再生するとなると、それは家庭で鑑賞するために制作されたレコード本来の音質とは程遠いものであるのは、ユーザーご自身が良くわかっていることでしょう。 

それでは反応力で動くスピーカーが、他の様式で動作して生み出される再生音は、どうでしょうか。 

シアターサプライ用システムを開発した会社は、家庭での音楽の繊細な表現に用いるためのコンシューマーユースも研究開発しました。 

シアターシステムを家庭でそのままレコード再生に使用するとなると単なる PA にすぎなくなり、ホームユースオーディオシステム全体が難聴患者のための拡声機となってしまいます。 

したがって転用するにあたって、シアター用とはまた異なる仕掛けが必要になってきます。 

特にフォノイコライザーとその後のラインプリに重きを置き、多種多様な可変機能を付属させていきます。 それはレコードという音楽媒体に対して反応させるものです。 

一時流行した入力信号を可変させないプリアンプが、大出力パワーアンプと組み合わされた時、拡声機的な再生音となることを思い出していただきたいのです。 

こうした拡声器的再生音は、ヴィンテージ時代のハイフィデリティではまずありえないものでした。 信号とは可変されるもの、というのがポリシーだったからです。 
http://blog.livedoor.jp/thorens/archives/51749181.html

17. 中川隆[-13570] koaQ7Jey 2018年9月22日 08:07:06 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18748] 報告

我が、蹉跌のオーディオファイル#01. 現装置 ヴァイタボックス・システム にたどり着くまで

終戦直後、まだ音楽など聴く余裕は我々国民には無かったが、当時レコードといえばSP、若い諸君にはピンと来ないかもしれないが、78回転でぶんぶん回るレコード盤に竹や鉄の針で音を拾い、ザーザーいう雑音の中から音楽を聴き分ける。超アナログの世界しかなかった。

片面の演奏時間はせいぜい5分だから、頻繁に裏返したりレコードを換えたり、とてもじゃないが落ち着いて音楽を聴いては居られないのだが、この時代にはこれしかないのだから、それを特に不便とも煩わしいとも思わず、音楽鑑賞の妨げになるものは何も感じなかった。適応とはそういうもので、より便利なものを知りさえしなければかなりラフな 環境にも人間はちゃんと順応するように出来ている。

アマゾンやボルネオの密林深く住み着いた人々を不幸と思うのは文明(と云っても多寡が知れているが)の中に居る我々 の思い上がりと勘違いでしかない。

我家にも数枚のSPと電蓄があった。

ワインガルトナー指揮する第9もその中にあり、8枚組だから第9一曲聴き終わるまでに16回立ったり座ったりしなければならなかった。
だから滅多に聴くことはなく、その分聴いたときの感動は何時も新鮮だった事を覚えている。

その後 SP から LP時代に移行した
レコードは一気にステレオの世界に突入した。

巷ではコンソール型ステレオが発売され、やがてコンポーネントステレオで自由に機器を組み合わせることが出来るよう になった頃から今迄は極限られた少数の音キチという奇妙な人種が次第に一般化し始め、互いの持ち物に羨望の眼差しを向け合い、電機メーカーと提灯持ちのオー ディオ評論家達の巧みな話術に乗せられ、悲惨な出費をする者が多発した。僕がこの人たちに担がれてこの世界に巻き込まれたのは昭和48年だった。

オーディオ評論家を信用しなくなったのは彼らが異口同音に誉めちぎる JBL のがさつな音に起因するが、それはさておき、その1年後にはVITAVOX(ヴァイタヴォック ス)CN191、Machintosh(マッキントッシュ)C-22、MC-275、MARANTZ(マランツ)10B,TEACのオープンデッキに換わった。

昼はレストランで御飯だけ頼み、塩をかけて食べた。

やがてマッキンのブワブワした音が気になり始め、色々物色したけれども、これといったものに当たらず、ものは試に本郷の小さな新藤ラボラトリーに飛び込んで実情を話すと、答えは明快で、C-22 と MC-275はそういう音なのだと云う。

VITAVOX CN191もオリジナルその儘では低音がぶわつく傾向がある。

「だからお前は悩むべくして悩んでおるのだ。お気のどくなことだ」だと。

そう云うかい。ならば買おうじゃないか。ということになってこの新藤ラボラトリーの アンプを買った。

それにプレイヤー装置は Garrard(ガラード) 301とOrtofon(オルトフォン)RMG309と SPU-A。

ご飯が小盛りになった。それから35年このシステムを持ち続けた。

このシステムで鳴らすレコードの音は一つの完成をみている事は確かで、大概何処の音を聴いても羨ましいと思ったことは無かった。

この35年の間に、オーディオ界はデジタル時代に突入していて今やレコードなどはすっかりCDに駆逐された。しかし断言してもよいが、その現在にあってまだ、CDの音はレコードの音に遠く及ばない。

我家にあったSPの第九をCD化したものがあったので過日買い求めたが、雑音だらけのSPの方が 遥かに音楽的なのに吃驚したことがある。それ以来CDはずっと敬遠してきた。
http://audio-file.jugem.jp/?month=201007


40年前、オーディオの世界ではJBLが半ば神話の世界に入っていた。

そしてマランツとマッキントッシュ。

オーディオファンの間ではこれらでなければ世も日も明けない一時代があった。アルテックも、JBLと並ぶ大ブランドだった。

一度ブランド品として名が売れて仕舞うと後は楽チンで、一定期間は黙っていても売れてゆく。音楽などは二の次で「何を聴くか」よりも「何で聴いているか」が一義的な問題であったようだ。

VANジャケットが自分に似合うか否かは二の次であったように

「何で聴いてるんですか」

と聴かれて

「JBLです」

と小鼻を膨らませて答えなければ格好にならなった。加えて

「アンプはマッキンです」、

「私はマランツです」

と答える事が出来れば大得意の満点であったのである。そう、マークレビンソンという腐れアンプもあったが、今日では「LINNです」と答えねばならんのだろうか。
今、「JBLです」と答えるマニアは随分減ったのかもしれない。でも換わりに「LINNです」と答えなければならないのなら心理的レベルは進歩していない事になる。どうあれ、カリスマ的な目玉商品を人々に印象付ける事が出来れば流行を造る事が出来る。

2007年以来、LINNはネットオーディオを引っ張ってきたというから、ならば日本の業者や提灯持ちの評論家がカリスマに祭り上げたということかもしれない。そのこと自体ちっとも悪い事ではないし、ネットオーディオも面白いから寧ろ歓迎すべきだが、アンプ一個が数百万円、プレイヤーも数百万円。何から何までLINNで揃えたら軽く1000万円を超えるという事になると、ウェスタン並みのバカバカしさである。

35年前、僕はぷっつりオーディオ雑誌を読まなくなった。

参考にならないからであったが、余りに過激な人達が登場して、全員揃ってパイプを咥えている姿が気持ち悪くて見るのが嫌になったのである。
表現が違っていても云う事が全員同じであるところも気に食わなかった。一人が誉めると全員が誉め、貶すと全員が貶す。そいう事なら評論家など一人で充分だったと思うが、当時はこの仕事が金になったのかゴロゴロいた。

一人の評論家がJBLを誉めると数人の評論家が異口同音に誉めちぎり、其れを読んだ読者が揃って JBLを求める。僕も私もJBLという構図が簡単に出来上がる。斯く云う僕だって僅か半年の間だったとはいえ、一度はJBLを手にした事がある。

今年の7月になって、僕は35年ぶりにオーディオ雑誌を読んだ。評論家のメンバーはすっかり代って往年のパイプオジサン達は一人も登場して来ない。代って彼らの子供か孫くらいの年齢と思しき若者達が評論家として登場している。

それにしても、昔も今も評論と云うのは何故あんなに表現が難しいのだろう。まどろっこしいと云うか、解読には随分な苦労を強いられる。うっかりすると結局何を言っているのか解らない事もある。権威付けでもしたいのなら阿呆な話だ。
http://audio-file.jugem.jp/?eid=27


その昔、RCAに

フラワーボックス
http://www.youtube.com/watch?v=iG3w-mh5Z9c
http://budjazz.blog82.fc2.com/blog-entry-11.html
http://www.eniwa.co.jp/umeya/audio.html


という一寸素敵なスピーカーがあった。マグネットを使用する現代のスピーカーではなく駆動電源を必要とする所謂フィールドスピーカーというタイプである。

箱の全面と側面に貼られた布に大きく花柄の刺繍がしてあることからこの名が付いたが、正式には、RCA Loudspeaker 106という。

1950年代のモノーラルLPを鳴らすと実に艶っぽい音がする。
これを、GEのバリレラを使って真空管アンプで鳴らすのである。

この時代のアメリカ録音のレコードを聴くには断然バリレラが良い事を、僕はこのフラワーボックスで始めて知ったが、オルトフォンを始め全く他の追随を許さない。普段使う事が無くて引き出しの奥に転がっていたバリレラが敢然と息を吹き返し、フラワーボックスは恰も其処に歌手が居るかのように現実味を帯びて鳴ったのである。再度云うが実に艶っぽい。

こんなものを造る国と日本は戦争をした。端から勝てる相手ではなかったと今更ながらつくづく思った。

モノーラルのレコードの魅力は何と言ってもこの艶っぽさと生々しさにあり、ステレオLPでは終ぞ味わえぬものだ。こうした超アナログ世界の音を貴方が聴いた時、どんな気持ちになるだろう。

言い方を換えるなら、これ等の機器は音は鳴るが、音楽が鳴ってこない。無論、鳴ってくる音にはメロディーがあってリズムがあるから音楽には違いないけれども音から連想するものが違うのである。音楽の価値はそこから何を連想させるかで決まるのだ。

フラワーボックスが奏でる音楽には、つまりアナログ音には血が通っている。だから、連想するものにも血が通っているのである。

PCのサイトでVenetor Soundを検索すると、50年〜60年代のアメリカのレコードを不思議な事に見事なアナログ音で聴く事が出来る。

Venetor Sound Web
http://venetor-sound.com/main/

PCなどという超デジタル機器でどうしてこのような音が出てくるのか解らないが、間違いなく出てくる音は古き良き時代のアメリカンポップスのアナログ音である。この時代のアメリカという国の一端を知る事が出来る。
音楽には常にその音楽が生まれた背景があるから、それを聴き採る事が出来るかどうかがオーディオの評価につながる。

スペックを評価してもオーディオの価値は解らない。オーディオは決して主役ではなくて「主役は飽くまでも音楽にある」という事もこのサイトが教えてくれる。
Venetor Soundという会社は、言ってみれば今モノクロフィルムに注力するローライの姿に良く似ている。人の心に訴える本物の音造りをめざす数少ない会社の一つである。ローライと違う所は老舗ではなくベンチャー企業だという所だが、これからの我が国に必要なのは、中身の腐った某光学機器会社や紙屋の様な企業ではなく、こうした本物を追求してゆく会社である事に間違いない。
一度彼等の造る音を聴いてみる事をお勧めしたい。
http://audio-file.jugem.jp/?eid=28


40年ほど前、オーディオ界ではどう云う訳かオーディオをネタにして金を盗る人達をオーディオ評論家と呼び、メーカーや出版社そして販売店が重宝し、確かな耳を持たなかった当時のオーディオファンは彼らを神の様に崇め、云われるままに辺りを徘徊して金をばら撒いた。

音を知らないという意味では実は彼らが僕らと変わるところは全くなかったのだが、何でも自信を持って言い切る所に拠所を持たない多くの読者(オーディオファン)が振り回された。

自信の源がメーカーや商社の広報室に有り、マスコミのバックアップにあるのは云うまでもあるまい。彼らの進みたいところに提灯を向ければ良いので、彼らが何を抱えて歩いているかと云う事はどうでもよかったとしか言いようのない発言が続いた。

この人たちは今どうしているのだろう。僕はこの人たちを無視し、オーディオ関係誌も読まなくなって35年になるから現在の姿は解らない。が、少なくとも当時はこういう風だった。

趣味の問題は100%自己責任だから、それで泣いたって本人が悪いに決まっている。僕を含めた多くの彷徨える人々の散財はだから評論家の所為ではない。それは解っているが、35年前彼らに担がれた不快感は未だに払拭されないでいる。

聞いた話で本当かどうか知らないが、ある大金持ちの超マニアが部屋にカーテンを引き、後ろで交響楽団のメンバー数人に演奏してもらい、評論家達を呼んでオーディオ機器の当てっこをして貰ったら、皆口々にこれは何、あれは何としたり顔だったという。おまけにもうちょっと音の粒立ちが良ければ、とか低音を締めたらもっと良くなるだろうとか、色々注文もあったという。

おそらく嘘だろう。だがこの逸話は彼らのあり様を良く物語っている。本当にやったらさもありなんと思う。


僕がヴァイタボックス・コーナーホーン(Vitavox CN-191)を見付けたのは、当時良く通っていたオーディオ店の小部屋であった。まるで隠すように置いてあったのを目敏く見付け「これを聴かせて欲しい」と云ったら何となく渋っていた。

値段を聴いたら156万円だとどういう訳か渋々答え、「買う」と云うと値が張るのでローン会社の信用がつくかどうか、とまた渋った。

僕の誤解かもしれないが、余り売りたくない様子が見て取れ、ローン会社の信用が付くととても残念そうだった。どうしてだか解らなかったが、このVitavox CN-191は最後のUKオリジナル品と後でわかった。
が、兎も角このVitavox CN-191が僕の部屋に安置された。
素晴らしい音だ、とは残念ながら云えなかった。原因がこのスピーカーを鳴らすアンプやカートリッジその他のレベルが低すぎるところに有ることは解っていた。

色々探した結果、最終的に選んだのはマッキン(Mcintosh C22、MC275)だった。当時最高のアンプだと各誌が誉め讃え、評論家も挙ってこれ以上のアンプは無いと絶賛しているから間違いは無かろうと思ったのである。当時の趨勢はとっくにトランジスタに換わっていたのと、このアンプを手放す人が少なかったのか市場には殆ど出回る事が無く、探すのには時間が掛ったが。

何とか見付けて欣喜雀躍音を出したがそれは酷いものだった。
LAXの真空管アンプよりはスケールが大きかったが音質は大差ない。
僕が評論家に疑問を持ったのはこの時である。

プレイヤーはこれも彼らが絶賛するトーレンス(THORENS TD124)。
アームは矢張り先生方ご推薦のSME3012,
カートリッジはエンパイア(EMPIRE 1000ZEX)。

低音がぶかぶかで、音は出たが音楽にならなかった。

プレイヤーが悪いかと思ってマイクロの、巨大なターンテーブルを空気で浮かし、糸で回す奴に買い替えたが、これは一段と酷い物で空気が漏れてターンテーブルが傾きシャーシーに触れて一周毎にゴトゴト音がした。アフターサービスも最悪で新品の欠陥品は結局治らないまま、正常なものとの交換も無かった。当時力は滅法あったので海に投げ込んだ。売るにも売れないし、付け物は家では付けて居なかったし、バーベルなら持っていたのでもういらない。第一見るのも嫌だった。

だが、音の悪い原因がプレイヤーに有る訳ではなかった様だから、ならば原因はアンプしかない事になる。買ったばかりのマッキンを買い替えねばならんとは不愉快の極みだが駄目なんだから仕方あるまい。

とは云うもののどんなアンプがあるか知っているわけではないし、当てがあるわけでもなかった。しょうがないから当時出版されていたオーディオ機器の総目録を隅から隅まで読んだ。巻末のスペック集は論評なしだったから、そこばかり何回も読み直したが、本から音が出る訳でなし決定打が打てる筈も無かったが、藁おも掴む思いで印象に残ったものを拾い出し、それを何回も見比べて最後に残ったものの音を聴いて確認することにした。

最後に残ったのは「RA1474」 とメインアンプの「124D」だった。
メーカーは新藤ラボラトリーとある。聞いたことが無い。
どうせ碌でも無かろうが音が悪けりゃ買わなければいい。
兎も角行ってみることにした。
http://audio-file.jugem.jp/?eid=4


救世主、新藤ラボ 

新藤ラボラトリー
http://www.shindo-laboratory.co.jp/Front/indexj.html


小さな扉を見付けるのに苦労し、やっと探し当てて開けると狭い階段があって、登り切った所が新藤ラボだった。

音が鳴った。素晴らしかった。

RA1474はフォノ専用のイコライザーアンプ。

124DはWE-350Bプッシュプルのメインアンプで迫力満点、加えて繊細でもあるからVitavox CN-191を鳴らすのには理想的だろうとこの時半ば確信していた。


中川隆 註

124D は真空管アンプ史上で最高傑作と言われる Western electric 124 のレプリカでしょうね:

Western electric 124 モノラルパワーアンプ 1940年 アメリカ合衆国
出力 12W/12W
出力管 WE350/6L6系×2 整流菅 274B/5U4×1 ドライバー菅 6J7/348A×1
サイズ W487×H180×D180mm 11.4kg (実測)

数日後再度新藤ラボを訪ねた時、体中の全ての輪郭が猛烈にはっきりした人物が入ってきた。その人が新藤さんだった。

新藤さんは好人物であった。嘘を言わず、云った事はやり、出来ない事は云わない人だった。この時の印象は35年たった今でも変わることは無い。メーカーや販売店に有り勝ちな虚飾が一切なく、右だと云ったら左でも中間でもなく徹底して右だから解り易くもあった。

Mcintosh C22,MC275に関してはぼろ糞で、そもそも音全体に締りのないアンプだから、音のバランスを期待する方が間違っている。

「あそう、買っちゃったの」・・・・
「お気の毒」・・・

の一言でちょん。もう少しやさしい言葉はねーのかい。ねーんだなこれが。

RA1474 と124Dはキットで買うことになり週2度程此処に来て自分で組み立てることになった。キットと云っても部品は既に取り付けられており、配線だけすれば良い状態だったから不器用な僕にも出来たのだが、半田鏝と机が用意され、それから一ヶ月半程通った間新藤さんとは随分色々な話をした。

常に明快な人だから解りやすく、物事に対する考え方は良く理解できて、音造りと云うのは要するに人柄だということがこの時良くわかった。

僕は写真をやるが、写真は撮り手の性格が出る。怖いほど出る。
撮った被写体の影に自分が映っているのである。
音造りもやはり造り手の音が鳴っているものだ。

日本人の美に対する感覚は欧米人とはちょっと違って、音でいえば水琴窟や鼓、といった単音に感じ入る様な繊細さを持っている。反面グランドキャニオンの巨大な静けさやナイアガラの爆音の様なスケール感に欠けるところがある。

環境が違うから当り前のことだが、音楽にはこの二つの要素が必要で、新藤さんの音はそれに近かった。最近では新藤アンプは寧ろ海外で注目されているというところが、何やらこんなところにも国情が反映されているようで悲しい。65年の間に我々日本民族が失ったのは、こうした無形の心に拘わる感性ではなかったか。


Vitavox CN-191は見違えるような音で鳴り出した。

結構僕は満足していたが、新藤さんはVitavox CN-191の欠陥を二つばかり挙げ、これだけは直しておこうという事になった。

中高音用S-2ドライバーの裏蓋がプラスティックなので此処で音が死んでいる、従ってこれをステンの削り出しで造り直す。
ネットワークがチャチでここでも音が死んでいるのでしっかりしたものに造り直す。

という2点だった。特性のコイルとオイルコンデンサーを使って造り直し、この2か所の改良で夢の様な音に変身した。
序にスピーカーの内部配線も良質の物に換えた。

これで僕は充分満足だった。有難うを僕は連発したが、まだあった。
これはスピーカーの欠陥ではなく、我家の普請の問題だった。

このスピーカーは部屋のコーナーに嵌めこむように造られていて、裏から見るとだから骨組みだけでがらんどうである。
従って壁が低音ホーンの一部を代用するように出来ているので、理想的な低音を出すには壁がしっかりしている必要がある。我家は2×4の安普請だから、建てるときに気を使って壁に木の板を張り付けていたが充分ではないとのことで、裏蓋を付ける事になった。

これで低音はぐっと締りが付いて、音全体のバランスがぴったりとれた。
序にウーハーを外し、エッジに何やら塗り、乾くとこれで孫の代までエッジがへ垂れることは無いという。

Vitavox CN-191に施した改良は以上である。おそらくこれでVitavox CN-191コーナーホーンの持つ可能性の殆ど全てを引き出すことに成功したと僕は思っている。
新藤さんは何も言わなかったが、おそらく同様に思っていることだろう。それ以降スピーカーについては発言が無い。

これをRA1474と124Dで鳴らし、プレイヤーはGarrard 301のセンタスピンドルを改良してでかいターンテーブルを乗せ、アームにOrtofon RF297に厳選したSPU-Aをチューンアップした眼も眩むようなカートリッジ, という組み合わせが出来上がった。

それから35年僕はこのシステムで音楽を聴いた。オーディオには幾つか頂点があるが、このシステムも一つの頂点だったと思っている。

当然、これ以上の音が存在することを僕は知っているが、果たして家庭に持ち込むに相応しいかどうか聴いてみて疑問を感じたことがあった。


ウェスタンの15Aホーン である。

某所で聴いたがこれは凄かった。
ピアノがピアノよりピアノらしかった。もう桁違いで比較対象の問題ではなかった。

15Aホーンは御承知の通り劇場や映画館用であり、客席は20〜50メートル以上離れたところにあり、且つ天井はビルの数階分の高さがあることを想定して、観客に如何に心地よくしかも巨大なスケール感を味あわせるかという事がコンセプトだったろうから桁違いは寧ろ当然の性能と云ってよいが、それをこの時は距離約4メートル程、天井高2.5メートル程の所で聴いたのだから、それは腰も抜けよう凄まじさだった。

この時ハスキルは正しく男だった。「げー」と僕はのけ反った。僕の大好きなハスキルが。

家に帰っていそいそと僕は同じレコードをVitavox CN-191で聴いた。
紛れもなくハスキル はエレガントな女流ピアニストだった。

ハスキルのモーツアルト、これ程無心で典雅な音楽は無い。Vitavox CN-191ならずともこれがちゃんと聴けるなら、スピーカーは何だっていい。

新藤ラボの音造りは要するにハスキルのピアノをハスキルのピアノで聴かせてくれるのである。

この人に出会わなかったら、僕は未だに迷い続けていただろう。
http://audio-file.jugem.jp/?eid=5

18. 中川隆[-13580] koaQ7Jey 2018年9月23日 05:55:26 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18784] 報告

Der Klang vom Theater (ドイツ〜劇場の音と音楽) Western Electric 124というアンプ
http://kaorin27.blog67.fc2.com/blog-entry-510.html


https://blog-imgs-116.fc2.com/k/a/o/kaorin27/PICT4900.jpg

今年の夏前にメンテしたC形

入力は618AやBもお持ちなのですが、よりブロードに使えるピアレスのINPUTに決めて搭載しました
これが駆動するスピーカーがトンデモナイ化け物ですので正解だったかと思います

先日、術後の経過を見に立ち寄った際に
ビートルズの 「サージェントペパーズ ロンリーハーツ クラブナイト」のオリジナルLPを聞かせていただきました

椅子からお尻が浮き上がるほどぶっ飛びました!!

確かにWEとやらは、とてつもないのかも知れません

https://blog-imgs-116.fc2.com/k/a/o/kaorin27/PICT4896.jpg

刻印の274B元箱入りですかね
最初についていたプリントの274Bが破棄値の30%ほどに減っていたので「こちらを付けてもいいですか?」と問うたところ
食い気味に「どうぞ・・」で挿入
この球を躊躇なく使える人でないと、このアンプを使えないのかも知れません

と申しますのも
出力管の350Bと合わせて、予備球の半分近くが動作不良で使えないという殺生な現実があったのです


次は秋頃にメンテしたA型

https://blog-imgs-116.fc2.com/k/a/o/kaorin27/PICT4939.jpg


お二人とも沢山の予備球をお持ちだったので全ての球の試験をしてみました
返す刀で、350Bを所有する知人の物も大概は計ってみた

かなりの数に達したので生存率は上がってきたが、各々の購入金額の総額を生存者数で割ったらバカバカしくて使えないような金額になるだろう

そういえば随分前より先人達から「350Bは寿命が短くてたまったもんじゃない」という話を度々聞いていた

今回の調査でその一端を垣間見たのかも知れないが、その逸話を聞いていた時分から僕の中では釈然としない想いはずっとあったのだ

Westernだからということもないが、どんなメーカーだって半年や一年でダメになる球やアンプを作っていたら社会問題になるはずだ。ありえないね・・・と

でも通と呼ばれるお人は、おかしな理屈を引っ張り出してきて自分をだましちゃうんです


当時は業務用だから球が切れる前に、交換時期が来たら強制的に取り替えていたから問題なかったんだ

なんて、いかにもそれらしい嘘っぱちで自分の方から都合よく騙されている

いやいや、バカをいっちゃあいけない
FM放送だって、映画館だっていつ切れるか知れない球を使って木戸銭とって営業なんてできやしねえんだ

高座で 寝ていてぇ許されたのは日暮里のお師匠さんだけでぇ
アメ公がそんなに気が長えわけはねえだろう


今回、アンプの方を見せてもらって、一体何があったのか凡その見当はついたような気がします

原因は2つに大別されるでしょう

一つは与太郎のアンプで使うと、立派な球もすぐに切れるということ

もう一つは球自体にも与太郎がいるということだ


実際にメンテの済んだアンプの球は半年以上経っても 切れるどころか電流の1mmだって減るそぶりはない


それと沢山の球を見せてもらって、なんとなく外見を見て「これはダメだろうな」という鼻が効くようになってきた
その目で、今のネット・オークションなんかを見るとやばい奴が相当数紛れて居る

多くは出して居る方もわからないんだろうが・・・お気をつけあそばせ

これは想像というより、統計学上の判断(選挙の時の出口調査→すぐ当確ほどの高精度である)なのだけれど
この世に実在する相当数のWE124はひどい状態でひどい音を出していることが容易に想像できるのが怖い


そうすると、あちこちでこんな会話も聞こえてくる

流石にウエスターンだねえ、他では出せない味のある音がするものだ

え? 帯域も狭いし低音なんか全くでないし、音が団子状になっているって?

おまいさんねえ、滅多な事を言うもんじゃないよ

こちらは、天下のウエスターン様だよ

なんだね。この奥深さがまだおまいには理解できないんだろうね・・若いね

私くらいの年になったらわかるからさ それまでに買えるように精々稼ぎなさいよ

てやんでぃ 何言ってんだい くれるったって要るもんかい  そんな変な音のアンプ!


全くもって「酢豆腐」そのものですよ

もう一度言いますけれど

WE124は 腰を抜かすほどトンデモなく素晴らしい音のするアンプです
http://kaorin27.blog67.fc2.com/blog-entry-510.html

19. 中川隆[-13453] koaQ7Jey 2018年10月04日 06:58:16 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19000] 報告

とあるWestern系のショップで聞いた話

「20万の買い物に来店したお客さんが、たまたま鳴らしていたWesternのアンプの音を聴いて「いま鳴っているシステム全部下さい」と言って長期ローンを組んで購入しましたからね」

「20万の商品を買いに来た人がですよ?」
「それだけの音がするんですよ!Westernは」


ここで肝要なのは、Westernのシステムは年代物で使いこなしが難しい。
Western系のショップじゃないと良い音で鳴らせないノウハウがある。
スピーカーやプリアンプとの相性はきわめて大きい。

本当に使いこなせた Western は著しく苦手のソースなどはなかったと思う。Western はいままで聴いた中で最高です。

(Western124を聴いて)「いま鳴っているシステム全部下さい」と言ったお客さん。これは絶対的に正しい選択だったと言える。パワーアンプだけ買ってもダメなんですよね。お店の持っているノウハウも一緒に買うわけですね。僕は音を聴いてこの話はホラではないと思った。

20. 中川隆[-13422] koaQ7Jey 2018年10月06日 05:37:37 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19036] 報告

ほとんど 改、改、また改 2017年 05月 27日
https://sniperfon.exblog.jp/m2017-05-01/

さて、音楽というと、なにを書くべきか。
ボブディランのノーベル賞ネタもおもしろい。彼もまた、アタシや皆様と同じく、発達障害だから驚くほどのことじゃない。着飾って、ノコノコ、賞をもらいにいくほうが漫画なのであって、ぐずぐず言っていたところがいい。

これからはノーベル委員会も、事前に意向を打診して、喜ばないヤツは無視することにするのだろうか。品格とか流儀を散乱させて、シッカリ勲章をもらったマザコン伊集院静より、ディランのほうが透明にみえる。

あと10年もしたらレコードどころかCDなんて言葉も死語になるんじゃないかと、10年前から思っていたが、そうでもない。団塊の世代が死期に近づきつつあるなかで、レコードの売り物が多く出回っているのだが、若い人がけっこう買ってるそうだ。まあ、それを真空管アンプで聴くかどうかは別にして、アナログの音を人間が本能的に聴きわけているというのは驚くべきことだ。

音楽も何千・何万曲と聴いてきたところで、最後は、自身の感性に収斂されていく。
アタシは那須でも、自宅でも、車でも、すでに限定されてきており、CD300枚・レコード300枚くらい。

棺おけに入れるのはエリックドルフィー、美空ひばり、ベートーベン、陽水、ジョンレノン、ショパン、赤とんぼ、チャイコフスキー、淡谷のりこ、合唱曲「月光とピエロ」、ストーンズ、ツエッペリン、ロリンズ、コルトレーン。。
あの世でも女の子の乳首を吸いながら、音楽だけ聴いていたい。

オーディオ装置もやりたいことはほとんどやって、この3年ほどは安定的だ。

家で音楽を聴くにあたって、どれほど装置にお金と時間を割くかという話だ。最近はオーディオにこだわる方も減ったが、一方でAV対応のセッティングをする方は多いし、ネットを歩けば、1000万単位の金をぶちこんで世界最高の音だと吠えているキチガイも多い。

この話はモメルから、あまり深追いはしないほうがいい^^
オーディオは奥が深過ぎて、まあ、死ぬまでに満足した音を1時間でも聴けたら、幸せというしかない。

2000年あたりを境に、アタシは新しいものをあまり追わなくなった。

アンプ1台500万、スピーカー1000万なんて時代になって、当然手が届かなくなったこともあるが、試聴会に行くたびに、それらの機器の音が理解できなくなってきたからだ。

簡単にいえば音質が分析的になってきて、実際の演奏会と違ってきたのではないかという思い。現実にはありえない細い音を聴いて、繊細だとか美しいとか言っている。

問題は、かような繊細・綺麗と言われている音が、果たして音楽を聴くうえでの音なのかということだ。

このあいだ黒蜥蜴をみに三越劇場にいってきましたが、再生装置は古そうだが厚いシッカリした音を出していた。装置内容はわからないが、いわゆるALTEC+WEに近い。繊細とはいいかねるが、河合雪之丞の悩ましい声色を細いところまで見事に再現していた。

生の音って、存外、分厚いんですね。
透明というか自然だけど、柔らかくて芯がある。

カラスや蝉、飛行機の音。三味線のバチ、バスドラ、能楽、ヴァイオリンの弦。みなビーンとした精気を伴って実在している。かぼそい、ヘッドフォンで聴くような音はどこにも存在しない。ウオークマンによって、聴覚はロボット化されてしまった。
オーディオの基準はなによりもホールすなわち部屋です。装置を買う金があるならまず家を用意しろ、アタシはそー言いたい。装置と耳の間に空気があって、粘性をもった空気を音波が破壊して、耳に到達する。

音楽はその空間の中で舞うものです。

フルオケを鑑賞すべく100畳の部屋を用意しろとはいわないが、

6畳なら低域16cm〜25cm、
12畳なら低域30cm、
20畳なら低域38cm、
50畳なら38cm2発 + 2インチホーン。

そのバランスのなかでスタートする。


80db程度のSPに1Wで十分なんて、あちこちで書かれてますが、それは、やるべきことをやって最後に言う言葉。

アユ釣りと石鯛の両方をやってから、最後はフナ釣りがいいというならわかる。
第五や悲愴、ドルフィーのバスクラ、カルメンマキ・ライブ「私は風」、グルダのベートーベンピアノソナタ全集、床に振動がくる。

マンションだと鉄筋を伝って、3階下までウナリが聴こえる、パトカー呼ばれますね。お金がないならレビンソンやムンドなんて無理することはない、70年代のサンスイのアンプか中華アンプで十分。

そして、山奥の古い廃屋を300万くらいで買ってガンガン聴く。

プロ機器の凄まじさ、ギターのウナリと歪の関係、ピアノの破壊力、ヴァイオリンの突きぬけ感、ボーカルの生々しさ、全部体験して、右も左も体験してみる。
体験しないと、なにも見えない。

いろんな装置で聴いてみる。

JBL,ALTEC,TANNOYのヴィンテージモノ、BOSE,DENON,B&W,KEF,MARTIN,ソナス,なんでもいいから、片っ端から聴いていく。古いものは予算を50万も用意しておけば、ヤフオクで買い換えていけばいい。100万以上する最近のものは試聴会にいく。アンプもそう、金田式、中華、サンスイ、真空管、レヴィンソン、マッキン、アキュ、なんでも聴く。

50種類も聴けば、国別、メーカー別の傾向がわかる。
値段に関係なく、固有の音というのがあることがハッキリわかる。

なんてことない、絶対的機器なんてどこにもないことがハッキリわかる。
だって、全部、音質が違う@@

ここで、はじめて下界に下って、1Wの真空管でいくか、ALTECのヴィンテージでいくか、ソナスファーベルのスピーカーにするか決められる。

アタシの装置は、アキュのデジタルチャンデバを使って JBL4344 を 4WAYマルチ駆動している。

本来はソースをセレクター+VRだけでチャンデバに入れるべきなんだが、アキュのチャンデバはデジタルなので音圧を加えないと目を覚まさないところがあると、アタシは感じた。アナログ的な雄大さを消してしまう。

そこでプリの強い意志力が必要かと思って、10年ぶりにLINEARのプリを試験導入した。

プリの支配力っていうのは、装置全体の音質を変えてしまう劇薬ですから慎重にすべきことではあります。

LINEAR TECHNOLOGY P-101mk2ってヤツです。フルメンテしてもらったので、まったく問題ない。

この巨大なアンプは、手作りのATT(ボリュームみたいもの)を入れるためにこうなった。


https://sniperfon.exblog.jp/m2017-05-01/

中はこうなっている。


で、ATTは重くてまわす度に、ゴトゴト音がする。
そこで、アナタ、板をノコギリで切って、ATTと銅色をしたパネルの間に詰め込んだ@@
まるで大工仕事よ。


がははは、こうすると、音が自然でやや澄んでくる。
ね、ほとんど逝ってしまった世界の話。

このアンプは、レビンソンのシャープさ・マッキンのトロトロ感の中庸をいっていると(一部のマニアの間で)言われている化石なので、ためしに買ってみた。VRの接点を高電圧でスパークさせる装置があるので、10年単位で使っていても、ガリや音の濁りが出ない(と言われている・・)このVRのためだけに当時は100万くらい払っているようなもの。

フルメンテはメーカーで10万弱。日本製ですよ・
以前使っていたELsoundのECP-ssってセレクター。


https://sniperfon.exblog.jp/m2017-05-01/

特注大理石で造ってもらっていたヤツで、音は透明感があっていい。
プリアンプとの比較試聴には最適です。


レコードはDENONの古いプレーヤーにSME3009/s2、SMEは断線事件があって、修理依頼中。3009は本来はMM用なんですが、愛着があって、MC用に使っている。


カートリッジはDENONのDL-103R。DENONトランスは今は未使用。

ヘッドアンプはネットで有名な合研LAB。誠実な会社です。最近はオーディオの雑誌にも載るようになってきた。

5年くらい前に買ったGK03ASが故障したのでメールを出したら、すぐに送って欲しいという。3日くらいで、内部を最新のMC専用のGK06SPUに改造して返送されてきた。お金は聴いてからでいいという。。こんな良心的な会社、いまどきあったの@@

で、那須にもっていって、イロイロ聴いたら、これがいい。GK03ASより数段いい。
3万円前後の小さなものですが、ムンドならジュラルミンのケースに入れて300万で売るでしょう@@

おかげで、レコードばかり聴くようになった。不思議なのは合研LABの試聴SPが寺垣式。これはネットの評価が散々。

高域、低域がまったく出てない、ヒドイものだと書かれている^^

アタシは自分の耳しか信じないから、聴いてないSPの評価はできない。
しかし、こーゆうことは言える。

たとえばアリスの群青。ピアノと弦が過激な音質で録音されている。

Yamaha の 1000M で再生すると、あの独特の高域に触発されて、異様な音世界が顕れる。突き刺さる高音が好きなヤツは興奮して、1000M は最高のスピーカだと叫ぶ。

実際、アタシが1000Mを置いていたとき、英国からきた若者が、こんな凄いスピーカーは初めてだと興奮してビートルズを聴きまくっていた。

おそらく英国のいぶし銀のようなオーディオ世界からみると、日本のキリギリス的高音は異次元の体験だったのでしょう。そして、あのような高音で装置をチェックすると、装置の試験には最適かもしれないのだ。

しかし、1000Mの高域には明らかにピークがある。天下のYAMAHA、彼らはピアノを造っていた。製作者であり聴衆ではなかった。だから、ホールトーンよりもピアノを眼前で鳴らした直接音を採ったとアタシは思うし、JBLに勝てなかった理由でもある。

しかし、TANNOYの上に1000Mをのせて群青を聴いたとき、英国のいぶし銀+日本の繊細さが合致して、異様な音世界が現出したのを今でも思い出す。

あの時の弦とピアノの炸裂音は、JBLの厚みでも対抗できないミサイル。
1年で耳が潰れると思って、やめた。

さて寺垣式。

もしかしたら、中音にふった自然な音場が、EQ開発にはピッタリで、合研LABには合ったのかもしれない。f特性というのは20Hzから上は40K以上まで必要だなどと、最近は言われていますが、製品を試聴するうえでは、一部の帯域を徹底的に聴いたほうが、オーディオ的には分析効果があがる場合がある。

低域・高域とアラ探しを始めると、永遠に収拾がつかなくなるときがある。
そんなとき、ある狭い帯域だけを微分的に聴かせるスピーカーが製作者にはピンとくるのではないか。

アタシにしては珍しく好意的な解釈だが、それだけ合研LABの対応には感激したということだ。

死ぬまで、この会社のEQは使い続けようと思った。

CDは古いエソのX-05ってヤツで聴いてますが、CDがすでに化石となってきたんだから、恐ろしい。あと10年もしたら、CDプレーヤーもなくなるな。

X-05は当時は50万前後でしたが、いまじゃ人件費・精密部品材100万でも造れないでしょう。同じ部品でムンドが造ったら500万だ・

中国人がオーディオをやり始めたから、バブルになってます。

さて核心のチャンデバはアキュのDF-45。
JBL4344の4wayマルチなんて化石だという方も多い、確かに。しかし、1960年から1990年のソースはヴィンテージがベストです。

美空ひばりやモダンジャズ・ビートルズには化石があう。マルチにした時の音色識別能力は半端じゃありません。マルチをやらないなら、4344を買う意味がない。スピーカーなんていくらでもある。

4344 は神経質な日本人のために開発されたマルチ実験機と言われている。

アキュのチャンデバは必須です。チャンデバというのは恐ろしい機器で、DC漏れがあったらSPは逝ってしまう。クロス周波数は多くのポイントで完璧に決めてくれないと困る。信頼性が第一。いろいろ出てますが、アキュ以外には考えられない。
DF-45はDF-65まで進化してきましたが、最後のネックはダイナミックレンジにあると(アタシは)思っている。

アナログのレベルまで、まだまだ到達していない、だから買い換える気になれない。

アキュはクロススロープも低域側は18dB,高域側は12dBなんて自由に出来るし、6dBから96dBあたりまで簡単に変えられる。音量は0.1dB単位、1クリックで音質が変わっていく。こんなこと、自作ネットワークでやっていたら1万年かかる@@

AD変換のときに音が変わるのは承知していますが、それ以上の価値はある。

F特コントロールのDGシリーズは、音質を損ねるので売り払いました。あれは、金をドブに捨てただけだった。

とにかく徹夜でアルバイトをしても、アキュのチャンデバだけは買いなさい。
DF-65だと実売で70万だからシンドイけどね。

アンプは4台いるが、低域は100〜150W必要。中華アンプで充分だとアタシは思っている。TP-60とレビンソンがいい勝負だと驚いている方がいるが、中華をバカにしちゃいけません。低域・中低域はLINEAR TECHNOLOGYだが、中高音はTP-60。

TP-60はトランスなので低域が豊か。多くの方は高域が甘いと書いているが、とんでもない。低域が豊かになると錯覚で高域が弱く聴こえるのです。TP-10からTP-60に高域を変えたら、自然に綺麗に伸びていました@@ブラインドというのは短期勝負でしたら、ほとんどわからないでしょうが、毎日聴いていると明確に違いがわかってくるものです。低域はTP-60では駆動しきれなかったのでLINEAR TECHNOLOGY を入れていますけどね。

デジタルアンプはどんどん進歩しています。安いから10台くらい買ってマルチをやってください。音楽の構成要因がつかめる。
むかし1000万かかったシステムが、いまでは50万くらいで組める@@


初期の4344ですから中高域はアルニコホーン、低域の処理と同時に、耳につくヴァイオリンの弦の処理が大変なんです。

ホーンレンズは歪むので取ったほうが音が自然だけど音色がキツクなる。今は付けてます。歪も音、ある方の名言です。

JBLはシンバルの歪んだ響きを出すために意図的に音響レンズを入れたといわれています。当時のアンプで60年代ジャズを聴くには歪が良かったのかもしれない。オーディオはバランスですからね。

レンズを入れても柔らかい透明な中高域が出てきたら、あなたの装置は相当なものだ。

歪はじつは、レンズではなく、あなたのアンプやコード、CDから出ていたのかもしれない。4344はそれほど凄いSPであったと、やっと最近、感じてきた。
真空管アンプを入れる方も多い。

DF(ダンピングファクター)のことはあまり書かれていませんが、これは大事です。真空管・トランジスタの差はDFによることが多い。

面白いのはセメント抵抗というのを用意してスピーカーに接続すること。
10W以上2Ωから8Ωくらい。

これを並列・直列にして遊ぶ。

インピーダンスが変わりますから、クロス周波数も当然変わる。ネットワークの音が激変するから、その辺の勉強にもなる。
マルチだと問題なく遊べる。

真空管もトランジスタもない、ようはレベルの低いオーディオ雑誌、評論家に騙されて何百万円も装置の買い替えに使っていたと気づく(と言われている^^)

高速を軽で走ってガタガタすると書いたり、ベンツで混雑した一般道を走ってゴツゴツしていると書く。

まあ、その程度の評論家が多いということが、よくわかる。

で、面白い話。

アタシは赤とんぼを何度聴いたかわからない。
しかし、イヤなツヤが、どうしても解決できなかった。

ある日、左のSPの高域の音が弱いのに気がついた。
バランスを合わせていたんだが、とうとう音がほとんど出なくなった@@
アンプが逝ったと思ったが、まったく問題がない。

ふとみるとアンプに結線しているスピーカーコードが黒ずんでいる。ベルデンの銅線だったが、ヤケに黒い。

もしやと思って、より線をもう一度むいてアンプに結線したら、なんと、高域にのっていたイヤミがきれいに消えた@@

で、その汚れ方というのは半端じゃなかった、東京じゃ見たこともない。

アタシは 4344 が壊れるくらいの音を出すときがあるから、電圧・電流の関係なのか。あるいは温泉を引いているので、大気中の硫化水素の影響なのか、いまだに定かではない。

しかし、このときをもって、アタシの長かったオーディオ人生はほとんど落ち着いたのだ^^

絶対的原則だけは存在する・物質は酸化する。

生の音は疲れない。
音が空間を、空を飛んでいる。
オーディオは生には勝てません。

このあいだ

『ニーベルングの指環』2幕『ジークフリート』
https://www.nntt.jac.go.jp/opera/siegfried/

を観てきました。

ワーグナーのゾクゾクする旋律。

那須でオケボックスから湧き出してくる音色に、多少近づくことは出来るかもしれない。

しかしオペラの陰鬱で悩ましい舞台がない部屋で、どこまであの感動を享受することができるのでしょう。

オーディオは録音と再生の完結のみを追及すればいい、そこにJBL4344の意味があるような気がします。

さて、音楽を聴き始めると、詩のことを書かねばなるまい。

思潮社から戦後名詩選って便利な本が出ていて、吉岡実、石垣りん、鮎川信夫、清岡卓行、田村隆一、谷川雁、吉本隆明、大岡信、谷川俊太郎、辻井喬、中村稔、富岡多恵子、天沢退二郎、白石かずこ、井上光晴、金井美恵子、寺山修司、三木卓、吉行理恵、中村真一郎

有名どころを、一応、網羅している。

夜、寝る前に、たまに読むこともあるが、寺山修二は飽きない。
アタシは口先だけの評論家であり続けたいと思ってきたし、そのおかげで、何事にも拠らない、自分だけの目で世界を観てくることができた。結果として、時間の累積のなかで朽ちないものを手に入れることが出来たような気がする。


異数の世界へおりてゆく 吉本隆明

異数の世界へおりてゆく かれは名残り
おしげである
のこされた世界の少女と
ささいな生活の秘密をわかちあわなかったこと
なお欲望のひとかけらが
ゆたかなパンの香りや 他人の
へりくだった敬礼
にかわるときの快感をしらなかったことに

けれど
その世界と世界との袂れは
簡単だった くらい魂が焼けただれた
首都の瓦礫のうえで支配者にむかって
いやいやをし
ぼろぼろな戦災少年が
すばやくかれの財布をかすめとって逃げた
そのときかれの世界もかすめとられたのである
無関係にたてられたビルディングと
ビルディングのあいだ
をあみめのようにわたる風も たのしげな
群衆 そのなかのあかるい少女
も かれの
こころを掻き鳴らすことはできない
生きた肉体 ふりそそぐような愛撫
もかれの魂を決定することができない
生きる理由をなくしたとき
生き 死にちかく
死ぬ理由をもとめてえられない
かれのこころは
いちはやく異数の世界へおりていったが
かれの肉体は 十年
派手な群衆のなかを歩いたのである

秘事にかこまれて胸を ながれる
のは なしとげられないかもしれない夢
飢えてうらうちのない情事
消されてゆく愛
かれは紙のうえに書かれるものを恥じてのち
未来へ出で立つ

吉本は時間のなかで朽ちた代表かもしれない。

この詩は、ベートーベンの月光と同じように、降下するところから始まる。情念のなかに鉄筋共産主義の匂いをかすかに留めた、戦後史の化石@@とアタシには思えるのだが、作者の意図はエロスか極めて私的な世界にあったのかもしれない。
そんな相手を思いやった理解は、詩には不要なのだ。

誰かが言っていた、わかったふりして読んでいたが、吉本隆明が何を言いたいのか、何もわからなかったと。

異数の世界へ降りていくとき、月光がアタシの頭の中に静かに響きはじめる、それがだけがアタシには大切。
https://sniperfon.exblog.jp/m2017-05-01/

21. 中川隆[-13341] koaQ7Jey 2018年10月17日 10:16:20 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19270] 報告

マッキントッシュオリジナル C22 + MC275 vs. 中国製 安物 300B プリメインアンプ

TRIODE プリメインアンプ TRV-A300XR WE300B仕様
定格出力 : 8W+8W
価格: ¥ 225,799
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%89-TRIODE-TRV-A300XR-WE300B%E4%BB%95%E6%A7%98-%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%97/dp/B01CQ7NKBA/ref=lp_3646036051_1_5?srs=3646036051&ie=UTF8&qid=1539563693&sr=8-5

コメント

ホロヴィッツ命 これはすごい2016年6月21日

長らくマッキントッシュオリジナルのMC275を鳴らしていたのですが、四回目の修理でやはり毎度の40万円。購入額100万円に修理四回で総額260万円。

これはもう付き合いきれない、と思い切って26万円の本製品を購入。

解像度についてはやや劣る印象ながら低域のふくらみやバイオリンの生々しさなど遜色ありません。

また50年以上前の製品となるとプリアンプ C22 のせいでもあるのかもしれませんが毎度左右バランスの悪さで自分の耳がおかしくなったのではないかと思うことしきりだったのですが、本製品ではまったく正確に中央から歌手やバイオリンが聞こえてきました。

50年のあいだ人類が進化しないはずがない。
オリジナルにこだわって散財した自分がバカにみえました。
十分の一の値段で新品の素晴らしい音が手に入りましたので。


なおプリ管を変えると音がよくなるというレビューがあったので JJの 12Ax7やビンテージの SYLVANIA の 12AU7 を差してみましたが、低域が膨らみすぎてちょっとやりすぎと言う感じ。

スピーカーがオートグラフだし、設計者が PSVAN Eの 300B に合わせて選んだ球で聞いたほうがよいのではないかと思いました。

なお出力はスピーカーの能率がいいからか、7時半までしか上げなくても十分な音量が得られました。

あとプリメインは久しぶりに使いましたが、床のそばにボリュームやセレクタがあるのはおじさんにはきついのでラックの上に配置する必要がありそうです。

上級機種にはないバイアスメーターがついているのはありがたいです。

マッキントッシュオリジナルではバイアスの知識なくパワー管を交換しての故障が二回あり、それ以降は怖くて一切触れなくなりました。

この機種では最高の PSVANE の 300B を搭載しているものの、オリジナルの 300Bのといつご縁があるかわからないし、高槻電子とかロシア球との交換なども実験してみたいですもんね


______


今一番評価が高い真空管アンプメーカー EAR vs. アメリカ製 安物 300B プリメインアンプ


Commonsense Audio Audio Nirvana 300B シングルアンプ|横浜ベイサイドネット
定格出力:8W/ch 価格 225,288円(税込)
http://www.baysidenet.jp/c-item-detail?ic=AN-AMP-001


2015.12.08
Tuesday先週末は、鎌倉のYbさん宅へ『AudioNirvana』の300Bシングルアンプの貸出しに行ってきました!
http://baysidenet.jugem.jp/?eid=227

 先週末は、「『Audio Nirvana』の300Bアンプを試聴させてもらえませんか?」と言うYbさんのリクエストに応えて、鎌倉のご自宅に届けて来ました。


 鎌倉と言う近場と言うことも有って、貸し出しすることにしたのですが、同時に、Ybさんの所有している『QUAD』の「コンデンサースピーカー」も、一度、聴いてみたいと思ったからでした。

 上の画像は、その「コンデンサースピーカー」ですが、私のイメージしていた古い英国製の『QUAD』ではなく、ドイツ『QUAD』で新しく復刻したものだそうで、全く、新しいスピーカーでした。

 私が『QUAD』の「コンデンサースピーカー」を聴いたのは、私が20代の頃の経験しかなく、当時の私は『岩崎JBL』信者だったので、その頃は、残念ながら『JBL』以外のスピーカーは目(耳)に入らなかったので、あまり、良い印象は有りませんでした。特に、英国製のスピーカーなどは。

 まず最初に、Ybさん宅のシステムで、聴かせていただいた印象では、昔のイメージとは違って、結構、クリアーで、しかも、実在感の有る音でした。使用しているシステムは、『LINN』のネットワーク・プレーヤーを、『EAR』の真空管プリアンプと、メインアンプの組み合わせと言う、これまた、結構、『Hi-End』なシステムだったからかもしれません。


 続いて、持参した『Audio Nirvana』製の 300Bシングルアンプでの試聴を行いましたが、音を出した瞬間、目の前に、より一層クリアーで、切れの良い、それでいて、滑らかなサウンドが、部屋いっぱいに広がり、Ybさんも、「うちのシステムとは、全く、違った音ですが、これはこれで、大変、魅力的な音ですね。」と、かなり良い評価をいただきました。

 特に、広いサウンド・ステージと、深い奥行き感の表現力には、感心されたようで、私に同行していただいていた『ヒロ・ミュージック』さんの印象では、『アンプの表現力と言うより、『QUAD』のコンデンサースピーカーの性能を、上手く引き出している、と言ったほうが適切かもしれない。』と、回りくどい言い方でしたが、褒めていただいているのは間違いなさそうでした。

 最後に、Ybさんのお好きなドイツオペラをかけていただきましたが、その、女性の力強く、それでいて、つややかで、滑らかに広がるソプラノの美しさに、思わず、聴き入ってしまいました。

 Ybさん宅に着くまでは、クラシックしか聴かないと言うYbさんの好みとは、180度異なった音ではないかと心配していたのですが、これはこれで、クラシック派の方にも十分納得していただける音だと分かったのは、本当に収穫でしたね。

 今後も、色々な方に、試聴していただき、『Audio Nirvana』の「300Bシングルアンプ」の音の良さをアピールして行きたいと思いました。
http://baysidenet.jugem.jp/?eid=227

22. 中川隆[-13340] koaQ7Jey 2018年10月17日 10:20:00 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19270] 報告

ウェスタン・エレクトリック 300B を使ったアンプ
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/107.html

カンノ製作所 KB300, 300B-SA
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/111.html

ラックスマン LUXMAN MB-300
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/108.html

新藤ラボラトリー Western Electric 300B Single limited
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/109.html

真空管アンプ「カトレア」 _ 交流点火の 300B ・ PP5-400 コンパチブル モノラルアンプ
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/113.html

サウンドパーツ 300B プッシュプル・アンプ
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/114.html

欧米製300Bアンプ : AUDION SilverNight 300B無帰還シングルアンプ (イギリス)
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/116.html

欧米製300Bアンプ : ケリー オーディオ 300B パラレル・シングル アンプ
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/117.html

欧米製300Bアンプ : Melody Valve Hifi 300Bプッシュプル・アンプ (オーストラリ
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/118.html

欧米製300Bアンプ :CR Electronic Design 直流点火無帰還パラレル・シングルアンプ (イギリス)
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/119.html

欧米製300Bアンプ : Audio Nirvana 300B トランス結合、真空管整流 シングルアンプ (アメリカ)
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/120.html

23. 中川隆[-13346] koaQ7Jey 2018年10月17日 17:06:47 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19297] 報告

上杉研究所 交流点火 無帰還 300B シングルアンプ U・BROS-300AH
_ オーディオ評論家の上杉佳郎さんが設計していた時代のウエスギアンプの評価
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/121.html
24. 中川隆[-13375] koaQ7Jey 2018年10月23日 09:12:57 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19471] 報告

巨星墜つ


ついに菅野沖彦氏が世を去った。

あの時代は終わり、新しいオーディオが始まるのか。


あの時代を通り過ぎた日本のオーディオファイルにとって、

菅野氏は現代に生き残っていた

最後のオーディオのカリスマであった。

彼とその仲間たち、ファンたち、そして自分では彼のアンチを自認していながら、知らず知らずのうちに影響下にあった者たちが日本という国の中に作り出した雰囲気は、長い間、日本のオーディオのメインストリームであった。

かの人の他界、すなわち日本の古いハイエンドオーディオの象徴の退場とともに

日本のオーディオシーンの変化は決定的となるに違いない。


心せよ。

新しい時代の波が日本のハイエンドオーディオに

これから本格的に押し寄せるであろうから。


強い製品が生き残るのではなく、

変化に対応した製品が生き残る。

世界は絶えず変わってゆくが、

人が実際にそれを痛感するのは

なんらかの大きな出来事、節目の事を目の当たりにしたときだけなのだ。

巨星、ついに墜つ。

(TeamLab ボーダレスの展示を見た帰りのタクシーの中で、この知らせを聞く。感慨に耐えず、橋を渡るクラウンの座席に埋もれ、暗い東京湾を眺めつつ、一文をしたためた次第。)
https://pansaku.exblog.jp/27598210/



▲△▽▼


10月15日
菅野先生の訃報を受けて、一時代の終わりを感じました。

一番印象的だったのが、約23年前の大阪Hショウでお見かけした時が鮮明に記憶にあります。まだ矍鑠とされており、天皇陛下のように指先や足先まで神経が払われ、訓練の行き届いた気品のある足運び、眼力があり世界に挑むような気迫がありました。

25. 中川隆[-13374] koaQ7Jey 2018年10月23日 10:10:42 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19471] 報告

菅野沖彦を語ろう その3
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1539638621/l50

142名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 10:28:10.34ID:DG1HD+8Q

傅さんツイッターから
https://twitter.com/NOBUFUU/status/1052914505607331846

人間的魅力がすごくある人だったんだな
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)

143名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 11:30:34.21ID:0boRxNHm

テレビCMにも出てたのか
うーーーん、見てみたい

144名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 13:34:31.68ID:HyDPmcL0>>145

学生時代にオーディオの雑誌を創刊してたのか凄い人なんだな
同人誌的な物だとしても当時個人が出版すること自体がハードルが高い

145名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 14:55:40.34ID:Ce3e+DzQ
>>144
菅野さんの父親はキンダーブック(昔の幼児向雑誌)の社長だったから環境も良かったんだな


148名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 15:32:37.28ID:iifMX39p
>>145
単なるボンボンじゃないことがわかるよ、オーディオ創世記からの歴史に大きく刻まれる
https://www.phileweb.com/magazine/sugano/archives/2007/08/31.html


171名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 19:45:49.08ID:g2/9Kkyo

菅野さんはもうとうに忘れられていると思っていたけど
死後の美化が酷過ぎるから、誰かが真実を書いておかないといけないね

瀬川さんの場合は誰も本当の事を書かなかったから、死後美化されたままで現在まで来てしまった

172名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 19:51:48.39ID:g2/9Kkyo

野口英世も死後美化されてノーベル賞級の天才みたいに書かれて、偉人として道徳の本にも載っていたけど
実際は業績の殆どが間違いだったんだよね

死後はみんな美化されて、実際とは似ても似つかない偉人になってしまうんだ


226名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/22(月) 14:07:02.39ID:TETNBwhK

ID:G8fPOm2o
お前病院に行った方がいいよ

227名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/22(月) 14:28:52.70ID:G8fPOm2o

しかし、菅野さんもいい家のお坊ちゃんで、何一つ不自由無しに育ち、みんなに甘やかされて
大学にも殆ど行かず、何も勉強しないまま、何となく成金になって

羨ましいよね

228名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/22(月) 14:39:48.53ID:G8fPOm2o>>231

ピアノ習っていたから絶対音感ができたし
家に外人が何時も来てたから英語話せる様になったし

恵まれていたよね

231名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/22(月) 16:28:02.70ID:TETNBwhK
>>228
お前、劣等感の塊だなw

232名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/22(月) 16:37:59.40ID:G8fPOm2o

微分積分もできない菅野さんがオーディオ界の大御所になれた理由

アマゾンAIと日本の医学部大の発想が同じ

鳴り物入りで始まったアマゾンのAI採用が、期待と違う結果になりあっけなく中止になった。
原因はAIが女性を採用しないようにしたというのだが、AIは客観的で公正な判断で採用したはずでした。
アマゾンは過去10年間に送られてきた技術職履歴書などのデータをAIに学習させ、2014年から2017年まで使用していた。

技術職の大半は男性だったので、AIは最初から女性をなるべく採用しない事を学習し、男性を優先するようになった。
応募者が女性だったり女子大出身だと自動的に減点し、男性より合格のハードルを高くした。
AIは男性の方が技術者に向いていると思い、女性を外すことで効率よく優秀な技術者を採用できると思い込んだ。
どこかで聞いたような話であり、最近日本で問題になっている医学部の女子への減点と同じでした。
医学部大の言い分では女性は結婚や出産でやめる人が多いので、男性医師を多くしておく必要があった。
アマゾンのAIと同じで「女性は向いていないから最初から減点しておこう」という発想でした。
アマゾンはデータを修正したが、AIが今後も自己学習によってバイアス(偏り)を持つ可能性は否定できないとしている。

233名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/22(月) 16:38:38.03ID:G8fPOm2o

このようなことは男女だけでなく多くのグループ分けで起こりえるし、効率的にやろうとするほどバイアスも大きくなる。

例えばある調査では「親の収入が多いほど成績が良く名門大学に入学している」というデータがある。
それなら全員平等ではなく、最初から親が金持ちの受験者を優遇したほうが、効率よく優れた学生を獲得できる。

人種間でも年齢でも非行歴でも同じようなデータはあるだろうし、例えば交通違反についてもいえる。

交通違反を複数回する人は今後も何度となく繰り返すし、それならすぐ免許を没収しようとAIは考えるかもしれない。

MSは2015年にツイッター上で一般人と会話し自己学習するAI のテストを実施しました。

AIはわずか一日で悪い言葉や暴言を学習し、独裁政治は正しいなどと言い始めたので翌日には中止された。

これらのケースは人工知能がいかにデータを教える人間に影響されやすいかを示している。

教える人間が少しでも偏ったことを教えれば、AIはそれを増幅して自己学習し、どんどん偏りが大きくなる。

234名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/22(月) 16:41:08.96ID:G8fPOm2o>>236>>256

つまり、父親が東大出の有名な人で

ピアノが弾けて、英会話ができて、録音技師として有名になっていたら

オーディオの事も電気工学も何一つ知らなくても評論家になれるんだ


175名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 20:41:14.47ID:KUtF1Uok

菅野は上杉と違って自分が役員の会社の取り扱い商品の提灯持ちしかしてなかったからな
上杉は自社製品の推薦記事はあからさま過ぎてやれなかっただけだろうが

176名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 20:42:42.70ID:g2/9Kkyo

菅野さんと瀬川さんだけでなく、日本のオーディオ評論家も全員メーカーのエージェントなんだから

菅野さんや瀬川さんの事を悪く言えないよね

機器の良し悪しを正直に書いたら、メーカーから干されて食っていけなくなるからね。

178名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 20:56:23.92ID:g2/9Kkyo>>229

オーディオ評論家はこういう常識も絶対に口に出してはいけないみたいだね:

量産品に関しては、ファーストロッドが物としては一番立派に造られていて
ロットが降るほど「予告なき改良」と言う名のコストダウンと手抜きが重ねられて行くのは周知の事実ですが
(なのに、最新製品や後継機種に買い換える人が居るのは全く有り難いことです)

ウチのような、その都度オーダーの個人製作ではいつも初号機しか造らないので常に「オーバークオリティ」です

儲かる筈がありません (再び涙)
http://kaorin27.blog67.fc2.com/blog-entry-516.html


180名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 22:18:56.91ID:g2/9Kkyo

菅野さんと瀬川さんがJBLの広報活動を始めたのは JBL モニターが評判落として、プロが使わなくなったからだろ。

181名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 22:23:19.10ID:g2/9Kkyo

JBLが凋落して、代わりに B&W と平面型スピーカー全盛の時代になりかけたから

菅野さんと瀬川さんが必死になって JBL のダメ・スピーカーの宣伝を始めたんだろうね

183名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 22:31:59.05ID:g2/9Kkyo

JBLのウーハーの変遷と失ったもの 2010/01/08
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/c0933e4a0ff3c62390e3cebd8ea361cb


JBLのウーハーの音質について時系列的に考えて見たいと思います。

LE-15A → プロ用#2215A → プロ用#2231A

と変遷して来ていますがその音質の違いを述べて見たいと思います。

LE15Aは1950年代の後半、1960年にはオリンパスに使われています。

この頃は「プロ用」と云う認識はなく、10年間ほどはLE15Aと云う型番で作られていますが、この10年間に同じLE15Aでも音質は大きく様変わりしています。

初期型のLE15Aではほとんど固有の癖は感じられなく、D130の低域側のレンジを延ばした印象です。

それがSN#7000番以降では、若干固有の「粘る様な低音」がかすかに感じられます。

SN#10000番くらいまでが16Ω仕様で、以後は8Ω仕様になっていると推測されます。

#10000番台は入手した事がないのではっきりは云えませんが、

#20000番台を聴くと「粘る様な低音」の癖が大きくなって、一般に云われる「LE15Aの音」になった様に思います。

184名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 22:32:35.92ID:g2/9Kkyo

この時点で#7000番台以前とは大きな音質の差が出来ています。

#7000番台を聴いてからは#20000番台は「バタ臭い音」に聴こえてしまいます。
#70000番台になると更に「音質」は悪くなり、もっと「バタ臭さ」を感じますし、粘りも多く、分解能も音の品位も低下しています。

SN#70000番台辺りまでがウーハーフレームの塗装色が「灰色」です。
(初期型はブルー)後期型の「黒色」は#80000番台辺りから始まるのでしょうが更に音質低下しています。

この後JBLではプロ用ユニットに移行して行きます。

そのトップバッターが#2215Aです。モニタースピーカー#4320に採用されたウーハーです。

その後、#4343では2231Aに変わっていきます。
ここまではアルニコマグネットです。

姉妹ウーハーとして#2205Aや2220Aが出て来ます。

これら#2215A、2205A、2220AのウーハーをSN#7000番台のLE15Aと比較しますと「ザックリ」とおいしい所の「質感」(オフの音)がなくなっています。

LE15Aの後期型の「粘る様な質感」はなくなっていますが、「音数」が2/3以下になっているように感じます。低域のレンジを広げる為に「音数」や「質感」が大幅に低下していました。

その頃は、オーディオ雑誌やオーディオ評論家諸氏が「コンシュマー用よりプロ用が音質は良い」と云っておられた頃で、今実際に確認して見ると芳しくない内容でした。

過去に27年間JBL#4343(A)を使い続けて来ました。
この#4343に使われているウーハーは#2231Aと云うものでした。

185名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 22:33:14.75ID:g2/9Kkyo

#4343も使い続けて行くとコーン型とホーン型の2ウェイの様なもので、ミッドバスの質感とクロスオーバーポイントが不適切な為、「人の声」が上下に常に「ブレる」もので、コーン型の質感とホーン型の質感がうまく一体化しませんでした。

それらと決別出来たのはLE15Aの初期型やD130の初期型のウーハーと出会ってからです。

プロ用ユニットが出て来た時は、「重低音」に魅了されましたが、重低音を出す為に「大切なモノ」を欠落させたウーハーになった様に思います。30年以上もほとんど毎日聴いて来ますと「自然な」音とは違う事に気付いて来ました。

D130の音は「軽い低音」、「反応の良い低音」とかいう様に表現される事が多いですが、非常にバランスが良いのです。重低音は出ませんが「深みの有る低音」を出して来ます。

またこの事は「音数」の多さにも繋がります。使って見てその良さが判ります。「深みの有る低音」は「重低音」に匹敵するくらい素晴らしい特徴です。音楽を「迫力」で奏でるのではなく「深みや奥行き」で奏でてくれます。

JAZZでは「軽く弾む」サウンドになるし、クラシックでは「重厚な弦楽器の質感」を表情豊かに出して来ます。

187名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 22:36:29.59ID:g2/9Kkyo

オリンパスかなり追求されているのが分かります。LE−15Aについてここまで掘り下げておられるのは他にもみた事がありませんでした。

ブルーフレームのLE15Aは初期というだけでなくアルニコが強力なのか大きいなどの違いもあるのでしょうか?
投稿 ベルソン | 2010/07/04 18:09


企業は開発する時は「良い物を作る」と言う姿勢で進みます。

一度商品が出来上がると「コストダウン」をして利益を出そうとします。

この観点から推察しますと、アルニコマグネットの材質やコーン紙・ダンパー等あらゆる部分に「コストダウン」の影響が出ていると思います。

ブルーフレームのLE15Aと、後の灰色・黒色フレームのユニットとはカタログデータ(外形や重量)に変更は有りません。
音質の違いは「マグネットの材質」と「コーン紙」に有ると考えています。
投稿 トレイル | 2010/07/04 21:02

_________

JBL はコストダウンの為に酷い音になってプロに相手にされなくなった。
それで、今度は日本のアホ・オーディオマニアを騙して売りつける方針に変えたんだ

そこで宣伝マンとして白羽の矢が立ったのが菅野さんと瀬川さんだったんだろうね

193名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!2018/10/22(月) 07:07:53.09ID:G8fPOm2o

菅野沖彦さんが牛耳っていたステレオサウンドはメーカーの広報をやってくれる評論家にしか執筆させなかった

本当の事を書くまともな評論家は意識的に遠ざけられた

それが日本のオーディオ界が成金ハイエンド志向になって衰えた原因

すべて菅野さんが原因
まあ、そういう意味ではオーディオ史で一時代を画したんだけどね

194名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!2018/10/22(月) 07:14:37.05ID:G8fPOm2o

三極管シングルアンプとか、当時始まった真空管アンプ界の新しい動きを黙殺して
大出力トランジスターアンプ以外を排除しようとしたのも菅野さんの影響

リークやローサー、ウェスタンのアンプ等のトランジスターアンプより遥かに優れたアンティーク製品を
時代錯誤だと思わせようとしたのも菅野さんの影響

195名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!2018/10/22(月) 07:17:12.98ID:G8fPOm2o

結論

1970年代の日本人の凄まじいオーディオ熱は菅野さん一人がすべて潰した

そして誰も居なくなった

それが菅野さんの業績

197名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!2018/10/22(月) 07:27:17.40ID:2gE2iNA2

西武が負けたのも、トランプが世界を混乱させているのも
十月に桜が咲いたのも
全て菅野さんの責任なんだろう

198名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!2018/10/22(月) 07:35:46.45ID:G8fPOm2o>>200>>218

菅野さんの責任というより

日本のオーディオマニアはステレオサウンドを読んでなにを買うか判断していた

そして、そのステレオサウンドは菅野さんが牛耳っていて、自分の方針に従う評論家にしか執筆させなかった

その結果、日本のオーディオ界は菅野さんの成金ハイエンド志向の価値観になった

そして高額機器を買えない一般庶民はオーディオに興味を失った


200名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!2018/10/22(月) 08:03:17.78ID:2gE2iNA2
>>198
>そのステレオサウンドは菅野さんが牛耳っていて、自分の方針に従う評論家にしか執筆させなかった

はい、ダウト!www

ステサンは菅野さん一人が偉かったわけではなかったのは、読者ならご存じの通りだし
傅さんや三浦さんは菅野さんとは音の好みが全く違っていた
まあ二人とも後輩だから、菅野さんがカチカチの金属キャビのスピーカーで音の良かったスピーカーは一つも聞いたことがない
と目の前で言われても黙っていたけどねえ
その菅野さんもマシーナのピュアシステムは高評価だった
もちろんスコーカーとツイーターは国産フォス製だとは先刻承知
まああの風車型スコーカー見りゃ誰でも分るがw


202名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!2018/10/22(月) 08:15:45.59ID:G8fPOm2o>>209

>>200
>傅さんや三浦さんは菅野さんとは音の好みが全く違っていた

そういう話じゃなくて、
菅野さんは新タイプの製品や既成ブランドのもの以外は一切認めないという方針だったんだよ

傅さんや三浦さんも菅野さん同様

Axiom80 や WE755 を使った新スピーカーが出ても一切無視
三極管アンプの新製品が出ても一切無視
ウェスタンのレプリカが出ても一切無視

こういうのはすべて JBL, マッキントッシュ、タンノイ、マークレビンソン、アキュフェーズ
の新製品なんかより音が遥かにいいんだけど、

アンティーク製品を買われると新しいものが売れなくなるから、どんな事が有っても排除したかったんだ


203名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!2018/10/22(月) 08:36:36.25ID:G8fPOm2o

オーディオテクネの300Bアンプやライントランスなんかは、ヨーロッパでは大絶賛なんだけど、
ステレオサウンドで取り上げられないから、
日本人はそんな物凄いメーカーが日本に有るという事すら知らない

204名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!2018/10/22(月) 08:39:48.61ID:G8fPOm2o

サウンドパーツの 20万円のプリアンプは FMアコーステックスの400万円のよりいいと言われているけど

ステレオサウンドで取り上げられないから、
日本人はそんな物凄いメーカーが日本に有るという事すら知らない


そういうステレオサウンドの成金趣味が日本人のオーディオ熱を醒めさせたんだ


210名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!2018/10/22(月) 09:33:04.01ID:JDEOoqBN

球の三極管シングルアンプは、現代のハイエンドスピーカーを鳴らす様には出来てはいない
音量を上げられない時点であぼ〜ん
以前
ラックスの300Bアンプで802SDを朗々と鳴らせると言い張って聞かない人がいたが
ご自分が所有しているラックスのアンプのパワーメーターの読み方が分からなかったらしいw
ラックスはアキュの高級機やマッキンと違って、電力計ではなく電流計だからねえ╰(´Д` )╯

211名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!2018/10/22(月) 09:37:25.24ID:JDEOoqBN

我が家のマジコS1では、ポップスやアニソンではピークマージン入れても数Wで十分なんだが
Dレンジの広いソフトでは10Wを越える
寺悪のお茶行この大砲じゃあ150W入れても物足りない
ちな、150Wがオレの持っているマッキンの力の限界
カラータイマーが赤々と点灯してしまうw

212名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!2018/10/22(月) 09:39:37.10ID:JDEOoqBN

三極管シングルアンプ、特にNFかけてないようなアンプはビンテージスピーカーとは相性がいいのはたりめー
何故ならDFが低いから・・・

後は分かるな╰(゚∀゚)╯

213名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!2018/10/22(月) 10:00:24.75ID:G8fPOm2o

菅野さんは低能率スピーカーと高出力トランジスターアンプを普及させたかったんだろ

98dB のフルレンジスピーカーユニットを巨大バッフルにつけて 2Wの三極管シングルアンプで鳴らすのが
一番いい音で費用も20万円程度なんだけど、

それではメーカーが儲からないから、どうしても
100万円以上の86dBスピーカーを 100万円以上の100Wトランジスタ-アンプ
で鳴らす方向に持って行きたかったんだ

それが一世を風靡した菅野流 成金オーディオの価値観だ

214名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!2018/10/22(月) 10:13:00.26ID:Uy5m6dsL>>225

>>207
昔は

音楽ファン≒オーディオマニア

ウォークマン登場後

音楽ファン>オーディオマニア

数が売れなくなった業界がオカルト路線
値段だけハイエンド路線に舵を切る

今では

音楽ファン≠オーディオマニア=単なるスノッブなお買い物病患者

ってことだろ

215名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/22(月) 11:38:58.98ID:G8fPOm2o>>216>>217

本来、タンノイとかスペンドール、ハーベスを買っていたのは

純粋に、好きな音楽をいい音で聴きたい

という音楽ファンであって、所謂オーディオマニアではないからね。

そういう人は物理特性じゃなくて音色や雰囲気で買う機器を選ぶんだ

しかし、菅野流成金オーディオは

低音が出るとか、周波数分布がフラットだとか、分解能が高いとか

そういう物理特性だけしか判断基準にしていない。

いくら物理特性が良くても、JBL や B&W みたいな乾いた音で、値段が高かったら音楽ファンは絶対に買わないよ

そもそも、ムジークフェラインザールみたいな一流ホールでは音が完全に混じり合って、分解能ゼロだしね。
フルトヴェングラーの演奏は音が分離したらフルトヴェングラーでなくなるし。

菅野さんは録音技術者としての判断しかできない人だったんだ。

録音評を読んでも、音楽が全く理解できなかった人だとすぐにわかるしね。


216名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/22(月) 11:52:32.40ID:Uy5m6dsL
>>215
音響技術と音楽
なかなか難しい問題ですな

ホールで聴く生音(≠原音)と録音とは別もの
録音は録音として楽しめば良いと思うのだが

原音再生とか
そもそも何をもっての原音なのか
誰も知りえない、客観的に共有出来ない原音、原音とか
言い出す輩がいるからもうグチャグチャになる

217名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/22(月) 11:59:47.71ID:Uy5m6dsL
>>215
多分、オーディオの話が噛み合わないのは

音楽ファンでも
クラシック好き

それ以外の人たち
との嗜好の違いが大きいのだろう

ジャズや1970年-80年代フュージョン、シティポップ好きの
自分としては
タンノイとかスペンドール、ハーベスの選択肢は無いもんなぁ…


149名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 16:30:47.46ID:g2/9Kkyo

三流大中退で微積分もできないのに、良く評論家やる気になったよね

こういう無知蒙昧な成金評論家を放置したからオーディオ熱が衰えたんだよ

150名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 16:33:11.43ID:g2/9Kkyo

そもそも、菅野さんが引退してからマッキンが全然売れなくなったというのは
粗悪品なのに、素人を騙して買わせていたという事だろ
詐欺じゃん

151名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 16:52:19.40ID:g2/

そもそも、JBLのモニターシリーズを使っていたプロなんか殆ど居なかっただろ
日本のアホ・オーディオ マニア用に特化して開発して、瀬川さんや菅野さんに宣伝させて売ってたんだよ

155名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 18:42:51.21ID:g2/9Kkyo

小さい箱に大型ウーファー入れたら量は出るが質が劇的に悪くなるというのを証明したのが43系モニター。
だからプロは他に流れた。

156名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 18:51:37.09ID:g2/9Kkyo

1970年代に大ヒットした4343をきっかけに、日本では43系モニターのブームが訪れます。

アメリカ製品でありながら、今日その生産国であるアメリカでは、ほとんど4343を目にすることはありません。
4344にいたっては、ほぼ日本向けに出荷したスピーカーと言っても過言ではなく、
こちらアメリカではその存在すらあまり知られていないのが現実です。
http://blog.kenricksound.com/2008/10/jbl-43xxno1.html

157名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 18:55:06.67ID:g2/9Kkyo

大型スタジオモニターの43シリーズだが、1970〜80年代に流行った4343だけでも
日本で1万本以上が売れているという。

家電量販店が並行輸入を扱い、
新聞1ページの広告で売りまくっていたのを覚えておられる方も多いのではないだろうか?

当時はオーディオブームで並べていれば売れていた時代だから、
音楽ファンではなく音マニア達が挙って買っていた訳だが、そんな人達も子育てが始まると共に置き場所が無くなり、押し入れや倉庫で眠らせていた・・・
 
子育てが終わり、昔を思い出して引っ張り出してみたらエッジはボロボロに朽ち、
慌ててユニットだけを修理しても接触不良だらけでまともな音が出る訳もない。
http://www.soundden.com/column/jbl43-series.html

瀬川さんと菅野さんがプロ用高性能機だと大宣伝して買い煽ったのが、アメリカでは全然売れなかった
JBL43シリーズだよ

159名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 18:58:18.60ID:g2/9Kkyo

瀬川さんと菅野さんは評論家ではなく、JBLのエージェントで、広報活動しかやってないよ

いい物を薦めるのではなく、粗悪品だとわかっていながら、JBLからのリベートを期待して嘘八百の買い煽りをしていたんだろうね


160名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 18:59:45.33ID:G4FcdJMZ

僕のオーディオ人生、半分くらい読んだが、菅野さんが大枚はたいて買った
ジェンセンのスピーカーを江川さんが踏んづけてコーンを踏み抜いた話は傑作
同エピソードでは素人細工のスピーカーキャビネットを全否定的に書いている
菅野さんのオーディオの感性、哲学がうかがえる


161名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 19:05:49.53ID:g2/9Kkyo
>>160
>素人細工のスピーカーキャビネットを全否定的に書いている

菅野さんは音の良し悪しではなく、見栄えがするかどうかしか見ないんだよ

クラングフィルムみたいに、ユニットを巨大バッフルに取り付ければ一番いい音になるけど、
そういうのは絶対にやらない

どうすれば一番カッコ良く見えるか、という視点しか無かった人だね


165名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 19:33:24.75ID:xdHVgubP

瀬川さんは4343を部屋の長手面に設置してたよ


166名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 19:36:32.30ID:g2/9Kkyo

JBLは左右に1m 空きを作ると側壁からの反射音と混ざっていい音になるんだ

30畳以下の部屋で使うのは無理だよ


93名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/19(金) 09:34:35.58ID:814LuR5E

だいたい人間80にもなれば死んで行くのだな。
癌になればその限りではないが、80代まで生きられたのなら大往生だ。

94名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/19(金) 09:53:37.48ID:+hA9mzIz

最近は95歳まで生きるのが普通になったよ

菅野さんはカッコ付けてパイプ吸ってたから寿命が10年短くなったんだね

95名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/19(金) 10:00:32.45ID:RQRPDIZt>>98

ブログとか故人の回顧が菅野沖彦との交友自慢になってるねいやだね〜

111おっぱいゴルファ〜2018/10/20(土) 08:27:29.31ID:C7GsMyyV

HEY GUYS

いつもパイプを持っていた彼のような愛煙家は今の時代は生き難くかったことだろう。

COMING SOON。

112名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/20(土) 09:04:32.77ID:gr0a9tzo>>114

>いつもパイプを持っていた彼のような愛煙家は

カッコ付けてただけだろ

別にタバコが好きだった訳じゃない

所謂、ヒステリー性格で自分を実際より上に見せようと必死だっただけ

113名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/20(土) 09:09:44.48ID:gr0a9tzo

オーディオマニアはアホが多いから、ポルシェやジャガーに乗って、パイプ咥えてるだけで
高尚な文化人だと思ってしまうんだな

唯のメッキ人間だとは わからないんだ


15名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/17(水) 19:02:48.37ID:oRMvTAIP

菅野沖彦さんが推薦したのは全部ダメだったからなあ

評論家やったのが失敗だったね

16名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/17(水) 22:27:27.88ID:DkmqKEYV>>30>>100>>154
金満主義者だったからな
自作派、プアオーディオ推しだった江川三郎や長岡鉄男の爪の垢煎じて呑んでろって


19名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 09:19:20.17ID:r56XDudy

菅野沖彦さんはCD批評もやっていたけど、音の事しか言わない、音楽が全く理解できない人だった

29名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 10:50:31.67ID:bxDvKWY5
>>19
お前故菅野氏のことまるで知らないで、故人を貶してるだろ

菅野氏は成蹊大学通いながら音楽学校に通ってピアノや作曲を習い
レコーディングエンジニアとしての付き合いを超えて
世界的な著名指揮者や演奏家とも個人的に親交を持っていたのは有名な話

当時の人としては珍しく英語も相当堪能で欧米の音楽家やオーディオ設計者と直接コミュニケーションが取れ
弟はピアニストの菅野邦彦で、本人もピアノの腕前は相当なものなんだが
何が音楽が全く理解できない人だよ

24名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 09:53:57.87ID:r56XDudy>>31>>34

偉そうに、日本のオーディオマニアでまともな音を出していたのは 1%もいなかった
とか言ってたけど、

それは部屋の大きさによってスピーカーの大きさを変えなければいけないというのを隠して
なんでも高い物を買えば音が良くなるという悪質な嘘をステレオサウンドの評論家が撒き散らしていたからだ

6畳なら 20cm フルレンジで十分だ、30cm以上のユニットではまともな音がでなくなる
アンプも10W以下でないといい音にならないのに、マッキンの 250Wとか雑で大味な音の高額アンプばかり薦めていたからな

26名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 09:57:35.96ID:r56XDudy>>27>>28>>102

民生用スピーカーでも部屋によって口径を変えないと鳴らないというのを隠して
高額品ばかり推薦していた

31名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 11:11:49.56ID:abPamAOc>>33

>>24
JBLを買った、マッキントッシュを持っている、あるいはゴールドムンドを使っている
というだけで、その人は、優れたオーディオファイルである、凄い音を出す、と
思ったら大間違いです。フェラーリを買ったら誰でも早く走れるのか?ポルシェを
買ったら、誰でもレースで勝てるようになるのか?という例えがわかりやすいでしょう。
それでは、事故を起こして死ぬのが関の山でしょう。それどころか、エンジンをかけて
走り出したとたん、エンジンストールして、止まってしまうかもしれません。
技術のない人は、その辺の普通の自動車に乗っていた方がいい。

これは全くオーディオでも同じ事なのです。私は幸いなことに、この数十年で
数百人の熱心なオーディオファイルを、日本列島の北から南まで訪ねることができました。
一度も行っていない県はありません。その中で半分の方が、何とかその所有する機器に
見合った音を出しておられました。そして、残りの半分は、まだまだその機器の持つ
可能性を発揮し得ていなかった...。おおざっぱに言ってそんな感じです。

もちろん訪ねる前には、雑誌で紹介するに値する人であるかどうかを調べてから
出かけるわけですが...。それでさえこれが現実です。

そこで得られた現実は、世評の高級なブランドの製品が、その実力に見合った
凄い音を出している例は数少なく、皮肉にもその逆が多いということでした。
それよりごく普通の製品を使っているのほうが、熱心に鳴らし込み、素晴らしい
音を出しているケースが多かったですね。そういった実体験をするにつれ
つくづく、ブランドというものは難しいものだなと思います。
https://www.phileweb.com/magazine/sugano/archives/2007/11/16.html

33名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 11:46:04.52ID:r56XDudy
>>31
何千万円のオーディオを買ってる人はすべて購入した業者に初期設定して貰ってるだけだよ
本人は何もわからないけど、いい音で聴いている

ヨーロッパの貴族は全員そういう感じだね

日本でも、例えばゴールドムント・システムとか QUAD システムを一式買えば
調整しなくても上手く鳴るよ

まともな音にならないというのは部屋の大きさとスピーカーがマッチしない場合だけさ


34名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 11:59:05.32ID:OrEvAqyw
>>24
まるで菅野氏の書いた物も読んでいないだろ

故菅野氏は、生前一般的な居間や書斎に大型スピーカー勧めていなかった
クラシック好きに勧めてたのはハーベスコンパクトだったし
猫も杓子も30センチ3ウェイを使うブームの時に最も批判的だったのは故菅野氏

38名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 14:03:48.79ID:r56XDudy
>>34
>クラシック好きに勧めてたのはハーベスコンパクトだったし
猫も杓子も30センチ3ウェイを使うブームの時に最も批判的だったのは故菅野氏


菅野さんが高級品を高評価にしたからみんなタンノイやJBLを買ったんだろ

westminster と stirling の違いは適合する部屋の大きさだけで、別に westminster の方が高級品という訳じゃないんだ

菅野さんの価値観は ハイエンド=音がいい
という単純なものだったからね


40名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 14:34:44.72ID:GeHLlvhZ
>>34
ありゃ30cm3wayを批判したのではなく、猫も杓子ものマネし漫才を批判したものだ
センチュリーゴールドは、50周年記念がこれかよ(´Д` )
とは言っていたが


41名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 14:57:27.75ID:r56XDudy

とにかく、ステレオサウンドを牛耳っていた菅野さんが

ハイエンド=いい音

という成金的価値観を広めて、安い装置を恥ずかしいと思うアホ・オーディオマニアばかりにしたんだ

本当は 20cm の高能率フルレンジを大きな板に付けて、3W 程度の3極管シングルアンプで鳴らすのが一番いい音だ

42名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 15:29:26.64ID:r56XDudy

本来はローサーやグッドマンのフルレンジスピーカーが最高の評価にならないといけないのに、

成金 菅野さんの影響で生産中止になってしまった。

菅野さんが一番高く評価していたマッキンや JBL のハイエンドスピーカーなんか音楽聴ける様な音じゃないのにね

43名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 15:35:57.77ID:r56XDudy

100万円、200万円のトランジスタアンプより20万円、30万円の三極管シングルアンプの方が遥かにいい音

菅野さんが一番高く評価していたマッキンや アキュフェーズのアンプなんか高いだけで
三極管シングルアンプには絶対に敵わないよ

菅野さんの成金的価値観が高い機器以外は悪い音だという誤解を生んだんだ

44名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 16:47:03.40ID:qnnbhp5+

実際に会ったことある訳でもないし、よく知ってるわけでもないけど
ハイエンド、成金オーディオ、ってイメージはちょっと違うんだよなぁ
たぶんオーディオの世間的な地位、価値の向上を意識しすぎていたんじゃないだろうか
レコード演奏家もそういう流れで出てきた感じがする
オーディオの衰退期にそれが空回りして悪い部分だけ目立ってしまった気がする

45名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 16:54:47.93ID:6BOoXPxs

確かにビンボー人を発狂させたかも知れんのうwww

49名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 18:43:17.84ID:r56XDudy

菅野氏に功績なんか何も無いよ

菅野録音のレコードには価値有るんだろうけど

でも、デッカやフィリップスには全然敵わないからローカルな評価だね


46名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 17:20:56.67ID:abPamAOc>>50

なんていうか幼稚な人だなあ
グライコなどを積極的に使って部屋との整合性とれって言ってたのも知らなそう


50名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 18:48:57.78ID:r56XDudy
>>46
>グライコなどを積極的に使って部屋との整合性とれって言ってたのも知らなそう


だから、そういう周波数特性とか物理特性だけみたらアキュフェーズやB&Wみたいなどうしようもないのが
トップに来てしまうんだ

いい音と物理特性がいい音とは全く違うからね

菅野さんがいい音だと思ってるのは分離が良くて周波数がフラットな音だろ
しかし、聴いていいと感じるのは手廻し蓄音機みたいな音の方なんだ

分離が良くて周波数がフラットな音 = ハイエンドの音

だから、金を掛ければ掛ける程、菅野さんの考えるいい音に近付くという事だな

51名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 18:54:47.41ID:r56XDudy>>53

ひとつだけ間違いないのは

ステレオサウンドが日本のオーディオ業界を滅茶苦茶にした


53名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 19:01:04.17ID:79nrPVCR
>>51
海外のオーディオ専門誌が
自前で色々と測定したり技術解説しているのに
ステサンは
ただのジジイどものポエムまみれの文芸カタログだからな

54名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 19:02:55.00ID:r56XDudy>>55

昔、ステレオサウンドを全部読んでた
菅野さんの本も2冊買って読んだ

今、考えると無知蒙昧なアホが書いたのが良くわかる

カントの本を読んでも居ないのにカントの言葉だとか言って引用してたり
菅野さんの教養はすべてメッキなんだよ


60名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 19:39:54.97ID:r56XDudy

昔、マランツ 7 + 8, マッキントッシュ C22+MC275 の復刻版が出た時、菅野さんが如何にもオリジナルそのまま
みたいな感じで最新のアンプとの違いを書いていたけど

実際はマランツもマッキントッシュも復刻版とオリジナルは音が全然違う

菅野さんの批評を読んだ人はオリジナルと同じだと思って買っただろうから、後でカンカンに怒った筈なんだ

61名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 20:21:09.15ID:jTb8Nv36

オリジナルなんかほとんど誰も知らないから
そんなことで怒りようもないと思うが
悪意のある想像力だけはほんとたくましいよな


63名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 20:44:47.92ID:r56XDudy

>オリジナルなんかほとんど誰も知らないから
そんなことで怒りようもないと思うが


菅野さんは マランツ7c を持って居たから、復刻版と全然違う音だと気付いた筈だ

本来、復刻版のレビューを書くなら、オリジナルからどう変わったかを書くのが義務なんだけど、
菅野さんはみんなが知りたい一番肝心な事は何も書かないで、マランツは現代のアンプを先取りしていたとか
どうでもいい見当外れの事だけ書いていた。

こういうのは評論家失格だろ

65名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 20:57:18.49ID:r56XDudy

QUAD ESL63 が出た時の座談会で、菅野さんはベタ褒めで、前のESL57 は大音量が出せなくて、とても自宅に入れる気は起きなかったが
ESL63 なら買ってもいいと言っていた。

それを隣で聴いていた柳沢さんが呆れて、ESL57 のあのこの世のものとも思えない音が
ESL63 から完全に消えてしまった、と反対意見を言っていた。

現代の評価も柳沢さんと全く同じで、菅野さんの様な判断はごく少数意見だ。

菅野さんは、大音量が出せるとか、低音が出るとかいうレベルの、物理特性が良いかどうかでしか判断できない人なんだ。
騙されて菅野さんを信じたら無駄な散財をする事になる

67名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 21:07:38.72ID:r56XDudy>>80

チェロのオーディオ・スイーツとパフォーマンスが出た時、菅野さんは

これはゲイの人間が作った様な変態的な音ですね

と言って問題外という評価をしていた

菅野さんには音がわからないんだ


80名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 22:34:51.82ID:I8yjuzmF

ところでこのパァも一つだけいいコト言った

>>67
>チェロのオーディオ・スイーツとパフォーマンスが出た時、菅野さんは

これはゲイの人間が作った様な変態的な音ですね

そう、その通り、チェロの設計者はおカマちゃん
マークとはホモ友だったのかねえ?
音を聞いただけでおカマと分るとは、流石りゅう石流れ石、南流石は振付師の菅野さんだ

68名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 21:10:59.55ID:r56XDudy

競馬で

馬が競技中に骨折して死ぬと、二流馬なのに天下の名馬みたいな評価をする人が沢山出て来るからね

菅野さんも同じだよ


72ステレオサウンドはこういう詐欺師ばかりだったよ2018/10/18(木) 21:29:45.17ID:r56XDudy

1982年 当時大流行していた JBL 4343 (38cm・4way 60万円した) を使用していたが
これがまったく音が飛ばない
プロ用であると宣伝していたが 官僚の国会答弁と同じ「ウソ」であることが後に分かったのである
当時日本中の中〜上級者が瀬川冬樹という一人の評論家とステレオサウンドという雑誌社の「ウソ」に引っかかったのである
JBL4343 を購入した多くのマニアが騙されたのである
日本オーディオ史上初のマニア、販売店、多くの業界関係者、多くの大小メーカーを巻き込んだ大事件に発展していった
瀬川冬樹氏の急死と共に JBL4343 への熱病は急速にしぼんだ


73ステレオサウンドはこういう詐欺師ばかりだったよ2018/10/18(木) 21:30:15.37ID:r56XDudy

AccuphaseのM100 500W×2 で鳴らしていたが これまた、まったく音が飛ばないアンプであった
この飛ばない柔なアンプが100万円したのである

この時「音が飛ばない」スピーカーとアンプがあることが分かった
60万円のスピーカーも100万円のアンプもまったく飛ばなかったのである
飛ばない同士の組み合わせは最悪であった
あゝ160万円の授業料である
この当時のコンポーネントとしては最高級の組み合わせであったが、バカなことをしていたものである

では一体「飛ばない音」とはどんな音なのか
それは、スピーカーのまわりに音がまとわりつき 、聴き手に音が矢のように飛んでこない
そして、たいてい低音が引きずるように重く、特にドスン ドスンというような質のよくない低音は
気分が悪くなり 聴くに耐えない。JBL4343 がこのような低音であった
こんな低音ならないほうがましだ
いくらボリュームを上げても飛ばない音は絶対に飛ぶことはない
ボリュウームの問題ではないからだ

例え小さな部屋で小音量で聴く場合であっても この「飛ぶ音」はがぜん威力を発揮する
優れた 「音が飛ぶ」スピーカーは音量を絞っても「つまらない音」とはならない
なぜなら、音楽の旨味成分である微細なニュアンスや倍音等の微弱信号も楽々再生できるからである
単なる大音量なら大抵のスピーカーは鳴る
ところが、微弱信号はどんなスピーカーでも再生できる訳ではない。ここが一番重要なところである
出来のよくないスピーカーほど
微弱信号の再生が不可能となるため「つまらない おおざっぱな音」となり
大事なニュアンスが伝わらなく音楽にならないため面白くも何ともない
『スピーカーの優劣を判定するには音量を絞って微弱信号の再生ができるかどうかを聴くとすぐ分かる』

一度「飛ぶ音」を経験すると飛ばない音はもう聴く気がしないであろう
それにしても、JBL4343 も Accuphase も高価なだけに あゝ本当に「罪深い」と思う


75ステレオサウンドはこういう詐欺師ばかりだったよ2018/10/18(木) 21:35:05.56ID:r56XDudy>>77

昔使用していた 38cm・4wayの JBL4343 はわずか10年でエッジはボロボロに朽ち果ててしまった

今となっては ただの箱であり下駄箱にもならない

これは本当にスピーカーであったのであろうかと思う

プロ用と称していたこのスピーカーは評論家の瀬川冬樹氏がステレオ・サウンド誌で
べた褒めしたため一世を風靡したものである

この JBL4343 はほとんどの大小メーカー及びほぼ100%の全国の販売店に採用され、考えられないほど多くのマニアが購入した
オーディオ界始まって以来の極めて異常な現象が全国で起きたのである
エッジがボロボロに朽ち果てるものでこの評論家と雑誌社は大儲けしたという話は有名だ。
ところが、瀬川冬樹氏はある問題で資産のすべてを失い、ガンでアッという間に旅立ってしまった
46歳という若さであった

48名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 18:40:34.45ID:r56XDudy

オーディオ評論家って・・・? 2018/10/11


今日も晩酌後のひと時。なんとなく昔を思い出していた。

そう言えば、4343って無茶売れたよね。
エーーーーー(ポリポリ)、僕は薦めた事の無いスピーカーです(キッパリ)。

当時付き合っていた山水の営業部長。僕の社長に『ピンキー店長、JBLが嫌いな様で・・・』
なんて直訴をされてしまいましたから・・(大汗)。

当時売られていたスピーカー。JBLよりもタンノイの方が遥かに優れていた。
でもね、雑誌のいい加減な評価で4343を求めて来るお客様・・・・・。

で、実際に鳴き比べる。自分の気持ちに正直な方はタンノイに軍配を・・・(大笑)。

基本、雑誌で覚えた(勉強した)知識は丸ッ切り無駄です。
自分の耳を信じましょう。
だって、自分が楽しみたいオーディオでしょ。


あ、序でに・・・。
ネットでの知識も無駄です。
頼りに成るのは自分の経験値。それだけです。

極論を言っちゃいますと、雑紙やネットでの知識は余計な(間違った)情報が多過ぎます。
自分の耳を信じてコツコツと、が一番の近道です。

そんな意味で、雑誌を利用して売名行為をしている人は軽蔑します。
http://hayashilab.blog.shinobi.jp/Entry/2233/


77名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 22:27:21.35ID:I8yjuzmF
>>75
ど〜でもいいがウレタンエッジはボロボロになるのはたりめー
おまいは車のタイヤが5万キロで丸坊主と言ってディスるのか?
タイヤは減るもの、減ったら替えるものだ
このタワケwww
ウレタンエッジも張り替えりゃいいんだ
では何故JBLはウレタンエッジにしたのかというと、その方が微小信号のリニアリティがいいから
ウーハーのストロークも取れるしな


82名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/19(金) 05:44:37.00ID:+hA9mzIz

>>77
>では何故JBLはウレタンエッジにしたのかというと、その方が微小信号のリニアリティがいいから
>ウーハーのストロークも取れるしな

ウレタンエッジには? 2017年03月18日

コーン型SPのウレタンエッジには?です。10年ほど経てば「加水分解」してしまう様な
スピーカーエッジが何故40年以上続いているのか?
「軽いエッジで反応性が良い」と云うのが歌い文句らしいが、個人的にはそうは思わない。
40年以上前のコーン型のSPユニットはフィクスドエッジやギャザードエッジが使われていた。
例えばJBL#4311やL-100センチュリー等には「ギャザードエッジ」が使われていて、
今でも販売当時ののエッジが使えている。非常に耐久性が高いと思う。

何故メーカーは耐久性の高いエッジを使わず、10年で加水分解する様なエッジを使っているか?
GAUSSと云うメーカーが有った。そこのメーカーは「ギャザードエッジ」を採用していた。
今でも当時のユニットをノーメンテで友人が使っている。「壊れない」と云う事が購買意欲を削ぐ?・・・
売り上げが低迷する?会社そのものが成り立たなくなって来る? と云う風に、
SPメーカーでは「買い替え需要」が無くては存続できないと云う事ではないだろうか?
複雑な心境です。メーカーには生き残ってほしいし、長持ちもして欲しい。
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/d8ac60c6e0648074af8fb804f2d39db7

83名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/19(金) 05:46:58.80ID:+hA9mzIz


JBLがウレタンエッジを採用し始めたのは1970年代からではなかったか、と思います。
良くも悪くもウレタンです。クラシックも聴けるようになった代わり、
あの弾むようなべースの音は影を潜めてしまいました、
と同時にJBL独特のジャズっぽさも消えて音が没個性化されたような気がします。

昔のランサー101に代表される不織布のエッジに変わってウレタンが採用されるようになって
クラシックも聴けるようになりました。

しかしこのウレタンは弱点もあります。10年近く経つとウレタンがボロボロに崩れてしまうことです。

JBLの音、と言えばL−101に代表される太く、逞しく、迫力満点の音、
そしてD−130の軽やかで、弾むようなリズミカルな音といずれもジャズに特化したような音が一番印象的です

スピーカーにも得意不得意があってよく、万能というのは反面独特の個性を失っているのかもしれません!            
http://www7a.biglobe.ne.jp/~jacke842nov/html/jbl/koment.html

84名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/19(金) 05:49:56.79ID:+hA9mzIz

個人的にはスピーカーは1960年代初期のフラッグシップモデルで、家庭用のSPは完成の域に達したと思っている。
その頃のフラッグシップSPにはどんなものが有るかと云うと、

JBL:ハーツフィールド・パラゴン・オリンパス・ソブリン他 ALTEC:A5・A7・612(604E)他 
タンノイ:オートグラフ他 ボザーク:B-410ムーリッシュ他 バイタボックス:CN191コーナーホーン 
EV(エレクトロボイス):パトリシアン他 マッキントッシュ等々・・・

今でもマニア懸垂の大型SPの名器たちである。中には「高級家具」を思わせるモノも有る。

1960年頃と云うと今から60年前の商品である。それらを現在も使い続けていらっしゃる方もいる。
その頃のフラッグシップモデルのSP達は、使い続けてさえ有れば「壊れない」モノが少なくない。

現在の様に「ウレタンエッジ」は使っていない。

SPシステムの理想はその頃のSPに有る様に思う。片や最近のSPはプラスチック製のトールボーイ型のシステムが多い。
金額はバカ高くても20p口径のユニットが使って有り、SPと云うより「調度品」と云った風情のモノが多い様に思う。
時代の流れの中でスタイルも変わり、性能も変わってきたように思う。
しかし、フラッグシップモデルのSPについては「退化」したと言わざるを得ないと自分は考える。


76名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 21:38:26.57ID:r56XDudy

瀬川冬樹さんも菅野沖彦さんも死んでしまえば美化されて、悪い話は誰も書かなくなるからね

両名とも日本のオーディオ界を滅茶苦茶にした事実は忘れられてしまうんだ


85名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/19(金) 05:54:26.98ID:+hA9mzIz

1960年代初期のフラッグシップSP達はそれぞれに強烈な音の特徴を持っていた。
それは部屋も選ぶし、使い手のスキルも要求するものであったと思う。
それらのSPは一度聴くと記憶に鮮明に残る印象が有る。
例えばボザークのB410ムーリッシュは部屋を突き抜けて奥に立体的に広がる音の広がり方と、
精緻な構築物を思わせる音の「建築物」を感じる。クラシックのオーケストラなど「演奏会」で聴いている様な感覚になる。

JBLハーツフィールドもオールドJBLの良いとこ取りをした様な爽快なサウンドを出してくれる。
タンノイ:オートグラフもオーケストラの弦楽器奏者が増えた様に奏でてくれる。
各SP共に「ある分野」をターゲットに開発されている様なので、
その分野の音楽とマッチすればそのままで素晴らしい「音楽」を聴く事が出来る。

ただ良い事ばかりでもない。「万能型」ではない。
どんなソースもSPの主張するサウンドで出してくる。聴く側がそのSPに寄り添う様な聴き方を求めて来る処が有る。
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/a36c7cd15b7ce4fe4f96d2db9647af18

本来は JBLで稼いだ居る瀬川冬樹さんと菅野沖彦さんがウレタンエッジの欠点を世に知らしめないといけないのに
逆の事をやって金儲けしていた。

自称専門家のオーディオ評論家がこういう事をやっていたから日本人のオーディオ熱が冷めてしまったんだ。

86名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/19(金) 06:19:11.83ID:+hA9mzIz

JBL DD55000 EVEREST という不評ですぐに消えたハイエンドのダメスピーカーが出た時も

菅野さんは大絶賛して

その彫琢は深く鋭い
地獄の底を見た様な恐ろしさ

と書いたから、何もわからないアホの買いが殺到し、後で困って持て余す事になった

菅野さんの罪は重いよ

87名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/19(金) 07:57:25.70ID:+hA9mzIz

菅野さんは最初、ワーフデールのユニットを組んでいたから、

JBLやマッキンよりワーフデールやグッドマンやローサーの方が遥かにいい音だと知ってるんだけど

金にならないからワーフデールやグッドマンやローサーは完全無視だったね

88名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/19(金) 07:59:56.26ID:+hA9mzIz

ジャズなら JBL より パルメコの方がはるかにいいというのが定説だったんだけど

そういうのは絶対に言わないのが菅野さんの狡さだな


106名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/19(金) 17:30:19.46ID:+hA9mzIz>>107>>110

4343 より LE8T の方が音がいいと誰かが教えてやれば良かったのにね

菅野さんは自分が損する事は絶対に教えないというのが何かな-


107名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/19(金) 23:47:59.02ID:8r2vhLSD
>>106
フルレンジにはフルレンジの良さがあるんだが、ローもハイも伸びは無い
フルレンジでは聞こえない音が聞こえる、良く出来たマルチウェイのスピーカーを聞いたコトがないんだねえ
残念な人生を送ってしまいましたね


108名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/20(土) 05:05:22.69ID:gr0a9tzo
>>107
マンションで低音出したら刃傷沙汰になるだろ
高音は40万の法則で、低音が出ないのに高音だけ出ると変な音になる

ベイシーの菅原さんも、もうマルチは止めてフルレンジにしたいと言っているよ

109名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/20(土) 05:10:01.31ID:gr0a9tzo

因みに、プロの演奏家は安物のオーディオしか持って居ない
音楽がわかる人は 38cm ウーファーなんか絶対に使わないんだ

110名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/20(土) 07:10:06.17ID:o1EdIGBZ
>>106
聴く音楽による
フルオケはLE8Tはムリだが
ジャズ(ビッグバンド除く)やボーカル(アニソンは除く)
は最高


116名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/20(土) 10:07:53.35ID:0hWXsL+V

55000エベは広いとこで聴いたことあるけど悪くはなかった
JBLの大型モデルってのは日本の広さに換算すると24畳以上で本領発揮するような設計なんだと中の人も言ってる
日本の住宅事情ではほとんど不可能な広さ
古民家の8畳3間ぶち抜きとかでないと無理だろう

117名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/20(土) 11:23:30.61ID:PHz7XHEt>>122

エベレストは55000も66000も相当広い部屋でないと真価を発揮しないわなあ
ウサギ小屋ならLE-8T
しかし聞いていると不満が出てきてツイーター追加
今度は低音が日光の手前でそれならとウーハー追加
だったら初めから4311でええやんと
でもJBLならやっぱホーンだよねえ、それも本格的なコンプレッションドライバーの
といつのまにやら大型に
そしてある日、ふと思い立ってSP-LE8Tを引っ張り出して聞いてみると・・・

振り出しに戻る


118名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/20(土) 11:34:14.40ID:0hWXsL+V

俺は自宅は4311を自作真空管アンプ、職場はD130 LE175 075の自作真空管マルチ

音は自宅の勝ち…


122名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/20(土) 13:13:35.62ID:9NyIpDNl
>>117
それ、ありそうなパターンだなぁ
最初は小さなシステムでこじんまりとしたバランスは良いけど超低音とか出ないし、といつかはと思いながら3way、4wayとユニットを増やして高音の伸びがとか低音がとか
やがて若い頃に聞いてたLE8Tを聴いてバランス良いじゃんと元に戻る

123名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/20(土) 13:51:00.84ID:gr0a9tzo

パラゴンなら四畳半でも聴けるんだよ
元々センター用スピーカーだから

124名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/20(土) 14:06:48.10ID:0hWXsL+V

YさんもAさんも部屋は狭いけどパラゴン使ってるね
パラゴンは湾曲板に額を押し付けて聴くのが通らしいよ

四畳半でも下駄を履かせればパラゴンの下で寝れるし
パラゴンの上はラックになるし音道の中は猫の良い遊び場になるし
パラゴンこそ日本向きのスピーカーかもしれない
下手なオーディオよりも場所をとらない
岩崎千明さんなんかはレコードプレーヤーもパラゴンの上だった


237名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/22(月) 16:59:48.72ID:G8fPOm2o>>238>>256

菅野さんに限らず、日本のオーディオ評論家はレベル低過ぎなんだな

だからメーカーのエージェントやって広報活動で稼ぐしかないんだ


240名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/22(月) 17:36:06.86ID:G8fPOm2o>>250

「レコード演奏家」とか演奏家訪問は情けない企画だったね

プロなら装置を見て、どこをどう直せばいいか指摘して、実際に自分で改善してみせなければ
無能だという事だ

スピーカーの配置、スピーカーケーブルの長さの調整等、すぐにできる事は沢山ある
スピーカーをもっと小型のに変えた方がいいとか、適切なアドヴァイスもしないといけない

しかし、菅野さんはその程度の指導も何一つできず、後から

日本のオーディオマニアの99%は機器を上手く使いこなせていなかった

とかいう無責任で偉そうな暴言を吐いただけだった

260名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/23(火) 04:49:18.03ID:BHVq5wrX

菅野さんも金かけてマニア訪問してるんだから

少なくとも、視聴位置での周波数特性くらいはデータを取って、改善してやらなければ
金かけて行った意味が無いんだよ

スピーカーの配置でもGRFのある部屋みたいに平行法で壁からの距離やスピーカー間隔を mm 単位で調整したり、
プロケーブル社みたいにスピーカーケーブルの長さを焦点が合う様に調整するだけで
音は激変する

インターコネクトケーブルをプロ用のベルデンやノイマンに変えるだけで音は改善する

菅野さんも一応自称プロなんだから、せめてそれ位はやって欲しかった


261名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/23(火) 05:29:59.58ID:BHVq5wrX>>262

電気工学も音響学も何一つ知らないド素人でも巨星になれた成金オーディオ時代は終わった


巨星墜つ

https://pansaku.exblog.jp/27598210/


ついに菅野沖彦氏が世を去った。
あの時代は終わり、新しいオーディオが始まるのか。
あの時代を通り過ぎた日本のオーディオファイルにとって、菅野氏は現代に生き残っていた
最後のオーディオのカリスマであった。
彼とその仲間たち、ファンたち、そして自分では彼のアンチを自認していながら、知らず知らずのうちに影響下にあった者たちが日本という国の中に作り出した雰囲気は、長い間、日本のオーディオのメインストリームであった。
かの人の他界、すなわち日本の古いハイエンドオーディオの象徴の退場とともに
日本のオーディオシーンの変化は決定的となるに違いない。
心せよ。
新しい時代の波が日本のハイエンドオーディオに
これから本格的に押し寄せるであろうから。
強い製品が生き残るのではなく、
変化に対応した製品が生き残る。
世界は絶えず変わってゆくが、人が実際にそれを痛感するのは
なんらかの大きな出来事、節目の事を目の当たりにしたときだけなのだ。

巨星、ついに墜つ。

(TeamLab ボーダレスの展示を見た帰りのタクシーの中で、この知らせを聞く。感慨に耐えず、橋を渡るクラウンの座席に埋もれ、暗い東京湾を眺めつつ、一文をしたためた次第。)

263名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/23(火) 05:55:38.57ID:BHVq5wrX

1970年以降の菅野さんがカリスマであった成金オーディオ時代では

1950年代のワーフェデール、グッドマン、ローサー、QUAD に匹敵するスピーカ-は遂に一つも出なかった

戦前のウェスタン・エレクトリック、ローサー、リークに匹敵するアンプも遂に一つも出なかった

要するに何一つ進歩がなかった、買う価値ゼロなのに金かかるだけのアホ・オーディオの時代

菅野さんや瀬川さんがやっていたのは

アホ・オーディオ・メーカーのエージェントとして、何も知らない小金持ちマニアを騙して
買う価値の無いダメ・スピーカー、ダメ・アンプを買わせる事

その内、みんな菅野さんや瀬川さんの流す悪質な嘘に気付いて、アホらしくなって、オーディオ離れが進んだ
オーディオ・メーカは次々に倒産、そして誰も居なくなった


241名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/22(月) 18:48:29.32ID:RMhDDbKo

オーディオ評論家は、少なくとも
電気工学とか、今ではデジタルとはどういうものなのか
最低限、理解する人であって欲しい

自分がどう聴こえた感じた
なんて誰も客観的に共有しようがない
ポエムなんて何の意味も無い


242名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/22(月) 18:50:46.49ID:RMhDDbKo>>246>>259

という意味では
菅野さんは江川さんと同じく
オーディオを体験至上主義、精神論に堕したということで
罪深いと思う

230名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/22(月) 16:06:23.03ID:BfJp+QW+

実は今の時代、20万円もあれば
好きな音楽を良い音で聴きたいという目的を
十分以上に満たせる
結構なシステムが組めるんだよね

でもそれをなぜか許せない、認めたくない
っていう人がピュアオーディオには多い

菅野さんの逝去をもってもうこういった
偏狭な考えは棄てるべき

267名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/23(火) 08:48:02.01ID:zZSZbfGb

危地害は飽きもせずに同じコトを繰り返し言うなあ
そして底辺は自分が買えないハイエンドを取り上げる雑誌や評論家をボロクソに言うねえw
まあ底辺がホントーに憎んでるのは、ハイエンドに手の届かない情けない自分自身なんだろうねえ( ̄▽ ̄)ウンウン
しかし力の限り手を伸ばせば、ハイエンドにも手が届くんだ
例えば毎月五千円をオーディオの為に積み立てるとかな
オレはこの方法で40年がかりでマジコもマクレビも手に入れマシタ( ̄▽ ̄)
しかし、それが出来ない
そう、それが底辺というものよのうwww(゚∀゚)アヒャ!

26. 中川隆[-13373] koaQ7Jey 2018年10月23日 10:14:15 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19471] 報告

264名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/23(火) 06:29:42.34ID:CtZWZe7k

これを機に
ステレオサウンド廃刊
音元倒産で
業界大掃除で良いと思う
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1539638621/

27. 中川隆[-13372] koaQ7Jey 2018年10月23日 11:45:14 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19471] 報告

273名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/23(火) 11:31:47.52ID:BHVq5wrX

株式評論家でもそうだけど

自分で株式売買して稼げるんなら評論家なんかやらない

オーディオ評論家も同様に無知蒙昧なアホしかやらない

274名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/23(火) 11:36:45.72ID:BHVq5wrX

長島達夫さんが匿名で設計した SME のアンプは自分では マランツ7Cを超えると自画自賛していたけど
ダメアンプの烙印を押されて消えていった

オーディオ評論家の能力はこの程度だよ

275名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/23(火) 11:39:50.66ID:BHVq5wrX

上杉佳郎さんも酷いアンプ沢山作って、ステサンでみんなに宣伝して貰って名前だけは売れたけど
既にダメアンプという評価が確立している:

マッキントッシュのボロいパワーアンプや、上杉のボロいプリアンプこそが、アルテックを鳴らせない原因であった!

この度は、t.amps.S-75mk2、アレン&ヒースのxone:62、重鉄タップ、ベルデンのspコード購入させていただきました三重の○です。


まずt.amp、S-75mk2を注文し、届いてすぐ聴いた所、クセのないフラットな音にビックリ。思わずイナバウアーしてしまいました。

A7からこんな音が出る今までの音はなんやったんやろ。

もうオーバーホールなんかしてる場合と違うと思い、今まで使っていた上杉のプリアンプ、マッキントッシュパワーを買取に出した金額の半値で xone62 を購入しました。

上杉のプリでは、まったく分からななかった奥行き感、ピアノのタッチ感、そしてヴォーカル盤を聴くと目の前で歌っているようです。
http://www.procable.jp/setting/pa_speaker.html

276名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/23(火) 11:40:43.31ID:BHVq5wrX

上杉佳郎さんも酷いアンプ沢山作って、ステサンでみんなに宣伝して貰って名前だけは売れたけど
既にダメアンプという評価が確立している _ 2:

新藤ラボラトリー 300Bsingle が製作された当初は電源部への物量の贅沢さが半端では無く、

スピーカーターミナルは米クルカ製、配線材や電源コードは米ベルデンで、

何処かの評論家の名前だけ有名な真空管アンプのように針金だけのご粗末配線では無く、人間の血管のように、適材適所の太さのより線や単線を用いて、米シカゴ・キースター製のハンダで製作されております。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p635868031


▲△▽▼


もう故人となられた某管球アンプメーカーのアンプの内部配線を自分なりに考えて見ると、材料(ケーブル・半田材等)については全くのど素人だと感じました。

「何も疑問を持たない電気技術者」を地で行っている様に感じた。

具体的に、アンプ内部の「グランドライン」は綺麗に見せる為に、むき出しの単線を多用されている。

しかし、材料や方法の分野ではほとんどど素人状態である。

何も実験をしなかったのか?疑問に思わなかったのか?・・・技術者の基本が出来ていないと感じる。

そんな方の作ったアンプが雑誌でもてはやされ、高額な値段で取引されている。

名も無い方の非常に考えて作られたアンプの方がよっぽどましだと「管球アンプ」を触っていた時に思った。

一つの機械を作る時は、4M(マン・マシン・メソード・マテリアル)で考えるのが鉄則である。その鉄則を守らない技術者がいくら見かけの良いモノを作っても「本質」は良く成らない。

オーディオの本質は「音質」である。「音質」に目標グレードを置いて開発しなければ無意味な機器を生産する事になる。
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8daa45309d2187061973c9c764ceb058

277名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/23(火) 11:43:49.68ID:BHVq5wrX

菅野さんはステサンの執筆者に

上杉佳郎さんとか長島達夫さんみたいな無知蒙昧で無能だけど
メーカーのエージェントを喜んでやってくれる人間ばかりを選んだんだ

28. 中川隆[-13371] koaQ7Jey 2018年10月23日 12:05:32 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19471] 報告

278名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/23(火) 11:53:17.07ID:BHVq5wrX

菅野沖彦さんみたいな無能な人間のまわりには、無能な人間ばかりが集まるんだ

才能ある人間と一緒に議論したり書いたりしたら、自分のアホぶりが みんなにわかってしまうからね。

279名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/23(火) 12:04:14.19ID:BHVq5wrX

長島達夫さんはグッドマン Axiom 80 の復刻版が出た時、極めて 出来がいいと絶賛して
それを読んだ人は みんな買ったんだけど

オリジナルの Axiom 80を使っている人は全員、オリジナルと復刻版で同じなのは外見だけで音が全然違う

Axiom80 復刻版は詐欺商品だと非難した

菅野さん同様、長島達夫さんも悪質な嘘吐きで、信用した人はみんな えらい目に遭っている

29. 中川隆[-13367] koaQ7Jey 2018年10月23日 14:09:24 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19471] 報告

283名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/23(火) 12:27:44.90ID:BHVq5wrX

日本のオーディオ関係者は菅野さんが高額なだけでどうしようもないダメアンプやダメスピーカーを推薦してくれたお蔭で食べて来れたからね

それでオーディオ関係者はみんな菅野さんの悪事を隠したがるんだ

284名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/23(火) 13:53:13.36ID:FiNTDc4X

ID:BHVq5wrX

285名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/23(火) 13:53:42.72ID:FiNTDc4X

ID:BHVq5wrX 頼むから書き込みやめてくれ
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1539638621/l50

30. 中川隆[-13366] koaQ7Jey 2018年10月23日 14:20:38 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19471] 報告

2018九州ハイエンド・オーディオ・フェア - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2018年04月19日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/0c186ce30301a4edc1cab900c1fb40ab


去る15日(日)、「2018九州ハイエンド・オーディオ・フェア」(会場:福岡市、「マックス・オーデイオ」主催)に行ってきた。     
   

JBLの「エベレスト」(648万円)だが、妙に低音域が膨らんでいて嫌な音だった。2本のウーファーのうち1本はサブウーファーの役割とのことだが、「コルトレーン&ハートマン」(レコード)では音像(歌手の口元)がやたらに大きくなってとても聴けたものではなかった。

同行の仲間曰く「カートリッジの選択ミスですね。昔のレコードをこんなところで鳴らすものではありません。」

「成る程、スピーカー側の一方的な責任ではないかもしれませんがそれにしてもねえ。こんなスピーカーならただでくれるといっても願い下げですよ。」(笑)。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/0c186ce30301a4edc1cab900c1fb40ab


Project EVEREST DD67000 フロア型スピーカー JBL by HARMAN
標準価格 ¥3,000,000(税抜)/1本

時代を超えてフラッグシップとしてあり続けるために、DD66000 の登場以降に開発された最新の技術やマテリアルを投入し、数々の改良を施した『アップグレード・モデル』です。

創立60周年の年に登場したJBLの誇るフラッグシップモデル、Project EVEREST DD66000 をベースに、さらに最新の技術と最高のマテリアルを投入。新開発15インチ径ウーファー2機と4インチ径コンプレッション・ドライバー、優美なラウンドキャビネットなどの構成要素を共有しながら新たな再生芸術の世界へと昇華させた、新世代フラッグシップの誕生です。


形式 2×380mm径3ウェイ・フロアスタンディング・スピーカー

使用ユニット
LF380mm径ファイバーコンポジットコーン・ウーファー 1501AL-2 ×2
HF100mm径ベリリウム・コンプレッション・ドライバー 476Be
UHF25mm径ベリリウム・コンプレッション・ドライバー 045Be-1


インピーダンス 8Ω

許容入力 500W(RMS)

出力音圧レベル 96dB(2.83V/1m)

周波数特性 29Hz 〜 60kHz(-6dB)

クロスオーバー周波数
LLF 150 Hz
LF/HF 850Hz
UHF 20kHz

寸法(W×H×D)
全幅:965mm
全高:1,109(足含む/スパイク含まず)mm
奥行き:469mm

重量 137.0kg(グリル含まず)/142kg(グリル装着時)

カラー ローズウッド
http://jbl.harman-japan.co.jp/product.php?id=dd67000

DD67000 はマイナーチェンジだが DD66000 がボケた音に感じる程劇的進化。

音数が大幅に増えており研ぎ澄まされた感覚が向上、
ハーマンの試聴室で聴き比べて買い替えたアホが大勢います。

___


量産品に関しては、
ファーストロッドが物としては一番立派に造られていて
ロットが降るほど「予告なき改良」と言う名のコストダウンと手抜きが重ねられて行くのは周知の事実です

なのに、最新製品や後継機種に買い換える人が居るのは全く有り難いことです
http://kaorin27.blog67.fc2.com/blog-entry-516.html

31. 中川隆[-13365] koaQ7Jey 2018年10月23日 14:22:52 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19471] 報告

2018九州ハイエンド・オーディオ・フェア - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2018年04月19日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/0c186ce30301a4edc1cab900c1fb40ab


去る15日(日)、「2018九州ハイエンド・オーディオ・フェア」(会場:福岡市、「マックス・オーデイオ」主催)に行ってきた。         

タンノイさんの「カンタベリー」(356万円)だが、これも感心できなかった。やたらに高音域がうるさく何だか金属的な響きがするし、低音域の沈み込みも明らかに足りない。

昔のタンノイは良くも悪くも「いぶし銀のような音」に特徴があったのだが、まさに隔世の感がある。

クラシック再生に限らずジャズの再生も併せて狙ったような音だったがどうも周波数レンジを広げ過ぎて音の密度を薄くしたような印象で、このスピーカーもただでくれるといっても要らない。

   

モニターオーディオ(イギリス)の「PLー300U」(160万円)だが、これが一番気に入った。日本のイギリス大使館に収めてあるそうだが、とてもバランスが良く品のいい音で感心した。

低音域の沈み込み、独特のツィーターによる高音域の自然な佇まいなど非の打ちどころがなく、これは欲しいなあ、一瞬、我が家のウェストミンスターを叩き売ろうかと思ったほど(笑)。


▲△▽▼


TANNOY - Canterbury-GR
http://www.esoteric.jp/products/tannoy/canterburygr/index.html


希望小売価格 1,650,000円/台(税抜) 2015年5月1日より
[受注生産]
2013年10月中旬発売


音楽芸術を司る神ミューズは、美の女神でもありました。妙なる調べと豊潤な響き、そして職人技を尽くした美術工芸の輝き。その音楽と美は、カンタベリーの中に分かち難く結晶しています。

クルトミューラー社製ハードエッジ・ウーハーを搭載した15インチ口径デュアルコンセントリック・ドライバー。

その圧倒的な音響を引き出すのが、容積235リットルの堂々たるエンクロージャーです。

そして従来のアルニコの3倍の磁気エネルギーを放つアルニコマグネットALCOMAX-Vが、雄大な音像に鮮烈な実在感を与えます。

4年の歳月を掛けたキングダムロイヤルの開発成果を取り入れ、現代に復権したモニターゴールド=ゴールドリファレンス・デュアルコンセントリック。伝説的な15インチドライバーの類稀なる音楽表現力を、余すところなくバスレフエンクロージャーに収めたカンタベリーは、あらゆる環境で音楽の美を堪能することができます。

美しい調度品を思わせる天然ウォルナット無垢材の佇まいの中に、さりげなく隠された究極のテクノロジーとマテリアル。極上の音楽美を求めるリスナー諸氏の尽きぬ想いが、カンタベリーに結実しました。


推奨アンプ出力 20〜300W

連続許容入力(RMS) 150W
最大許容入力(瞬間) 600W

能率(2.83V/1m) 96dB

インピーダンス 8Ω

周波数特性(-6dB) 28Hz〜27kHz


デュアルコンセントリックドライバー

LF(ウーハー) 380mm(15インチ)
マルチファイバーペーパーコーン、ツインロールハードエッジ、52mm(2インチ)ラウンドワイヤーボイスコイル

HF(ツイーター) 52mm(2インチ)
アルミマグネシウム合金ドーム、ラウンドボイスコイル


クロスオーバー周波数 1.1kHz

キャビネット エンクロージャータイプ バスレフ(VDPS:Variable Distributed Port System)

容積 235ℓ
本体寸法(W×H×D)サランネット含む 680mmx1100mmx480mm
質量/台 63kg

32. 中川隆[-13364] koaQ7Jey 2018年10月23日 14:34:53 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19471] 報告

「音楽&オーディオ」の小部屋
オーディオ意欲が減退する SP ユニット 2018年09月15日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/9c795a8b4ace56ec3221fc45bceb3fd9


口径30センチのSPユニット「トライアクショム」(グッドマン)が我が家にやってきたのは忘れもしない8月31日のことだった。

         

それから2週間、このユニットとじっくり向き合ってきたがおよそ欠点らしい欠点が見当たらないのに驚いている。いや、けっして自慢するつもりはありません。ありのままの感想です(笑)。

オーディオ機器の中でもスピーカーやアンプなどは「あちら立てれば、こちら立たず」みたいなところがあって、長所と引き換えに短所には片目をつぶるのが「我が家における常識」だった。他家でどうかはいざ知らず・・。

とりわけ「音像定位」と「周波数レンジ」はなかなか両立せず、たとえばフルレンジは音像定位にとって理想的だが周波数レンジではどうしても劣るし、2ウェイとか3ウェイシステムは周波数レンジは確保しやすいが音像定位の面でどうしても劣る。

どちらを優先するかはそれぞれの好み次第だが、このトライアクショムは「同軸3ウェイ」だけあって「音像定位」と「周波数レンジ」が両立している。もちろん口径30センチのユニットだから重低音を期待するのは無い物ねだりというもの。

生演奏とは違って電気回路を使ったオーディオ機器に100点満点を期待するのは愚かなことだと、ずっと割り切ってきたつもりだがその常識がまさに覆されんとしている(笑)。

ただし、一方では困ったことが起きている。

これまで我が家では「一つのエンクロージャーで3つのSPユニット」を入れ替えながら楽しんできた。

          

左からJBL「D123」、グッドマン「AXIOM150 マークU」、ワーフェデール「赤帯付きマグネット」だが、それぞれに捨てがたい味があって日替わりメニューのように重宝してきた。

今回、これに4番目のユニットとして「トライアクショム」が加わったわけだが、この出現で他の3つのユニットの出番がまったく無くなってしまったのである。

まあ、気分転換という面では存在価値があるかもしれないが「いい音」の基準とされるあらゆるポイントで凌駕しているのだからどうしようもない。

ちなみに、そもそも「いい音って何?」という方に、とあるオーディオメーカーの主張を載せておこう。異論がある方もいると思うがどうか「ワンオブゼム」として受け止めていただきたい。

「原音に近づく正しい音とは」

1 ボリュームを上げてもうるさくない音で会話が楽にできる。

2 音は前には出ない。後方に広がり自然に消える。

3 音像は左右後方に定位し、左右フラットに定位しない。

4 小さな音でも明瞭度が下がらない。

5 スピーカーの近くでも離れても後方でも音質、音圧の変化をあまり感じない(音は空気の波紋である)

6 音は思っている程、迫力、パワー感のあるものではない。

7 試聴上、歪(物理特性ではない)が小さくなると音像が下がり、音階、楽器の音色が正しくなる。

8 長時間聴いても疲れない。連室でも音が邪魔にならない。

以上のとおり。

しかし、欠点が見当たらないユニットも考えもので、オーディオ意欲が減退して張り合いを失うのも事実である。

これははたして贅沢な悩みなのだろうか(笑)。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/9c795a8b4ace56ec3221fc45bceb3fd9


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ゲットした「究極のSPユニット(口径30センチ)」2018年09月06日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/efa3150409eedb9f02cffb5bc0137fef

先日のブログ「一つのエンクロージャーで3つのSPユニット(口径30センチ)を愉しむ」シリーズを連載したことを覚えておられるだろうか。

グッドマンの「棺桶型エンクロージャー」を改造し、3つのユニットをそれぞれ簡単に入れ替えが利くようにしたもので、その再掲画像がこれ。

     

左から「JBLのD123」、「グッドマンのAXIOM150マークU」、そして「ワーフェデールの赤帯マグネット付き」だが、出てくる音質にそれぞれ捨てがたい味があって日替わりメニューのように入れ替えて楽しんでいたが、いよいよ新たな決定版の登場でそれにも終止符を打つ時がやってきたようだ。

長年探し求めていた幻の「TRI AXIOM 」(以下「トライ・アクショム」)(グッドマン)がオークションに出品されたのだ!

             

解説文を見てみよう。

「Goodmans Tri Axiom Model T88 12インチ( 30センチ同軸 3way ) 16オーム アルニコマグネットです。

TRI AXIOM としては初期のもののようでおそらく1960年代後半頃と思われますが定かではありません。

これ以降のものはたまに見るんですがこれと同じものをほとんど見たことがなく十数年前に入手し使っていました。

エッジに補修跡があります、動作には特に問題ありませんが、あまりに細かいところはご容赦ください。しばらく使ってなかったのでツィーター用のアッテネーターはガリありですが回していれば取れてくると思います。」

以上のとおりだが、通常の口径30センチのユニットではせいぜいダブルコーン方式(2ウェイ)までだが、「トライアクショム」は同軸3ウェイとしてツィーターまで付いているのがミソである。

あの中高音域の艶やかさに定評のあるグッドマンだからさぞや素晴らしい音質だろうとはおよそ想像がつく。また、実際に所有しているオーディオ仲間からも「べた褒め」で、耳にタコができるほどその凄さを聞かされてきた。

やはり執念というものは恐ろしい、とうとう「トライアクショム」を見つけ出したのだから〜(笑)。

こういう希少な逸品ともなると、お値段を問う気にもならず「即決」(もちろん常識の範囲内だが)で落札した。さっそく自宅に届いたユニットを並べてパチリ。

           

輸送中の事故も無く致命的なダメージもないようだ。マグネットの形状が明らかに「アルニコ」タイプなのでひと安心。これが「フェライト」タイプになると平べったい形状になる。

そもそも「アルニコ」と「フェライト」とで音質にどのような違いがあるかは有識者の間でも論争があるところだが、我が経験ではこれまで「フェライト」タイプで気に入った音が出た試しがない。

早くバッフルに取り付けて音出しをしたいのでさっそく工作に取り掛かった。こういうこともあろうかと余分なバッフルを2ペアほど準備していたが、本体に取り付けるためのネジ穴合わせ、直径30センチの穴のくりぬき、そして塗装などたいへんだった。

午前9時から作業に取り掛かって、ようやく音出しができるようになったのが昼食をはさんで午後2時頃のことだった。猛暑の中の玄関先での作業だし、やはり老骨には少しこたえた(笑)。

先日お見えになったオーディオ仲間が一連の「SPユニットの工作」を見て「とてもそこまでは”やる気が起こらん。」と仰っていたが、やはり相当な熱意の後押しがないと無理のようですぞ。

          

ご覧のように、グッドマンにはおあつらえ向きの純正の「ARU」(背圧調整器)がエンクロージャーの下部に付いているので「おかしな音」の出ようはずがないが、こればかりは実際に聴いてみないと分からない。

それくらい、周辺機器とのマッチング次第でスピーカーの音は変わるが、取り分けグッドマンのユニットは繊細なのでアンプを選ぶことでも有名である。

さあ、いよいよ待望の音出しだ!

以下、続く。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/efa3150409eedb9f02cffb5bc0137fef


「トライ・アクショム」 VS 「アクショム80」2018年09月09日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/79b8c46396c68e1860ea86f10c76601a

前回からの続きです。

かねてから憧れの的だったSPユニット「トライ・アクショム」(グッドマン)を手に入れ、所定の作業も完了していよいよ音出しへ〜。

              

こういう瞬間は何とも言いようがない不安と期待が交錯する。おそらくオーディオ愛好家ならこの「はらはらドキドキわくわく」感がきっとお分かりのはずだろう(笑)。

日常生活ではめったに味わえない緊張の一瞬だが、じっと耳を澄ましてみるとノイズはしない代わりにやたらにハイ上がりの音が出てきた。慌てて付属のツィーターのレベル調整器を最低にしたところ、見事にバランスの取れた音が出てくれた。まずはひと安心で、後はじっくりと音楽鑑賞に浸った。

つまるところ「トライ・アクショム」は低音とか高音がどうのこうのというよりも「気品のある音」に尽きるようだ。

けっして舞台で大見得を切るような音ではなく、まるで渋〜いイギリスのゼントルマンを思わせるような音だが、こういう音じゃないと伝わらない音楽があることもたしかだ。

そういえば、同じ「AXIOM80」愛好家のSさん(福岡)から次のようなメールが届いた。

「おめでとうございます。私は、トライアクショムがグッドマンユニットの中においてアキシオム80と双璧だと思います。20年ほど前に、知人がイギリスから持ち帰ったトライアクショムSPをQUAD‖+22アンプで聴かせて貰いましたが、その時に受けた衝撃からブリティッシュサウンドの虜になった事を思い出します。

優雅な猫脚のキャビネットに入ったそのトライアクショムは、その後に肥後細川家次代当主の護光さん宅へ嫁いで行きました。もしも、単体ユニットで音楽を完結させたいのであれば、トライアクショムは史上最高のユニットなのではないでしょうか。〇〇さんは、またまたオーディオの歴史的遺産を手に入れられましたね。羨ましいかぎりです。」

Sさん、無断引用お許しくださいね。

ただし、こういう音が出てくれると他の3つのユニットの出番が当分回ってきそうにないのが悩みの種だ(笑)。

翌日、例によって近くにお住いのフルートの名手「Y」さんに来ていただいて試聴していただいたところ、一聴するなり「音の傾向はAXIOM80(以下「80」)と随分似通ってますね。」との第一声。

「そうなんです、爽やかな雰囲気が実に似てますね。これでもツイーターのレベルは最低に抑えているんですよ。」

次から次にいろんな試聴用のCDをかけたが、Yさん持参のCDの中に「佐藤久成」さんの演奏があった。

先年、亡くなられた「宇野功芳」さん(音楽評論家)が高く評価されていたヴァイオリニストだが、それに関連して話題になったのが可憐な「有山麻衣子」さんの歌声。

これも宇野さん一押しの歌手である。「プロの歌手からは絶対に得られない声」と解説にあるが、まったく心が洗われるような清純そのものの声である。

           

以後、これをテスト盤にしてアンプとの相性探しを愉しんだ。

         

左が「WE300B」(1988年製)シングルアンプ(以下「WE300B」)、右側が「6A3・300B兼用」シングルアンプ(以下、「6A3・300B」)である。

後日のためにアンプの概要を記しておこう。

「WE300B」アンプの前段管は「171」(トリタンフィラメント)、整流管は「274A」(STC)、インプット&インターステージトランスは「UTC」、出力トランスは「PSMプロダクト製」の手巻きによるもの。

次に、「6A3・300兼用」アンプの前段管は「AC/HL」(最初期版:英国マツダ)、整流管は「CV378」(細管:ムラード)、インプット&インターステージトランスは無名の国産もので、出力トランスは「タムラ」(特注品)。

なお、この「6A3・300B」アンプは半年ほど前にアンプ製作歴が40年以上になるKさん(大分市)にお願いして「インターステージトランス」(国産)を組み込んでもらったところ、音の解像力が見事に向上して我が家のエース級に昇格した経緯がある。

総じて我が家の真空管アンプの救世主は「インターステージトランスにある」といっても過言ではないほど。

さて、Yさんのご感想といえば「WE300Bでは有山さんがいかにも18歳の乙女らしい声がしますが、6A3では22歳くらいの少し艶めかしい声がします。どちらがいいとか悪いとかはちょっと判断がつきませんね。」

結局、原音に忠実な音となるとWE300Bアンプに軍配が上がり、音に色気を付け加えて聴きやすい音となると6A3アンプになるということで、いずれも甲乙つけがたし。

ただし、自分の場合は「音に色気が有ること」が「好きな音」の一番の判断基準になっている(笑)。

最後に、原点を確認する意味で「AXIOM80を聴いてみましょうかね」と、スピーカーを交換したところ二人ともアッと驚いた。

音響空間がまるで枠を取り払ったように際限なく広がったのである!

「音の透明度」の向上が如実に感じ取れたので、二人して「こういうシンプルなソースになるとAXIOM80の独壇場になりますね。編成が大きくなるとトライ・アクショムの出番ですから、これら二つのセットがあるともう鬼に金棒!」と、感嘆したことだった。

「トライ・アクショム」と「アクショム80」の両方を毎日愉しめるなんて、もうオーディオ冥利に尽きますわいなあ(笑)。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/79b8c46396c68e1860ea86f10c76601a

33. 中川隆[-13363] koaQ7Jey 2018年10月23日 14:38:10 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19471] 報告

ピンチはチャンス〜前編〜 - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2018年10月22日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/0aff4676e310eb9635a420f64d801c7c?fm=entry_awp


オーディオ機器を使っていると残念ながら故障(ピンチ)は付きものだ。

とりわけ我が家の場合は1日で10時間以上は確実に稼働しているのでなおさらだ。たとえば真空管の寿命到来をはじめハンダの劣化による接触不良やトランスの断線など枚挙にいとまがない。

そういうときはほんとうにイライラするしガッカリするが、結果的に振り返ってみると逆に「いい方向」に転ぶことが多いのが我が家の特徴だ。

まことに「ピンチはチャンス」を地でいっている気がしてならない(笑)。

今回もそうだった。顛末を記録しておこう。

「ガリガリ、バリバリ、ギャギャ〜ン」と、真空管アンプ「PX25シングル」のスイッチを入れたとたんにメチャ凄い音がして慌ててスイッチをオフしたのはたしか1年前くらいのことだった。

原因は出力管「PX25」の故障だとすぐにわかった。

急いで我が家の真空管の主治医「北国の真空管博士」(以下「博士」)に送付して診断してもらったところ「管内のエアリークですね。修繕は不可能です。」との冷徹な宣告があった。

自分でいうのも何だが「かなり高価で希少な真空管」を失ってがっくりきたが「どうせ消耗品なので仕方がない」とすぐに気持ちを切り替えた。

そして今度は1か月ほど前のこと、同じ真空管アンプのスイッチをオフしたときにキュイ〜ンという変な音がする。これも出力管が原因だろう。我が家ではPX25真空管は鬼門だなあ!

二度とあのギャア〜という凄まじい音を聞きたくないのですぐに「博士」にご相談すると、「エアリークの可能性が高いですね。使わない方がいいです。波及的に大切なトランス部分などが故障する可能性がありますよ。」

「PX25真空管の音はたいへん気に入っているんですがどうもちょっと”もろい”ようですね。残りがあと6本ほどありますがこの際なので寿命の測定をしていただけませんか?」

すると、「ハイ、いいですよ。まとめて送ってください。それから私が以前に改造したそのアンプですがインターステージトランスにUTC(アメリカ)の「A19」が使ってありますよね。

いいトランスですがPX25にはちょっと規格が小さすぎるように思います。心当たりのトランスがありますので入れ替えるともっと良くなるような気がしますが。」

一も二も無く「ぜひお願いします」と、乗り気になったのは言うまでもない(笑)。

博士は本業の農業のかたわら「ご母堂」の介護、そしてたくさんのバックオーダーを抱えておられているのでご多忙の中たいへん申し訳ない気がするが、このアンプばかりは乗りかかった船として許していただくことにしよう。

そして待つことしばし、測定の結果「真空管はすべてOKでした」とのことでうれしい限り。

ただしアンプの方は紆余曲折があったみたいで、お目当てのインターステージトランスをわざわざ手に入れられて2個ほど試されてみたものの、結局「UTCのA19には及ばず」とのことで「A19をよりよく生かす」方向へと方針変更。

この辺はとてもシビアで安易な方向に流されない博士に心からの信頼感を覚えた。

ほどなくして「裏技回路を含めてありとあらゆることをやってみました。ご要望があったハムノイズの軽減もどうやらうまくいったと思います。まあ、聴いてみてください。」

ようやく1か月ぶりぐらいに戻ってきた「PX25アンプ」に、懐かしさのあまり頬ずりしながら(笑)さっそく試聴に入った。

ここでPX25真空管アンプの画像をと手持ちのデジタルカメラでパチリとやろうと思ったらウンともスンとも動いてくれない。どうやら故障したみたいだ。カメラには興味が無いので安物のデジタルカメラを使っているがもう7年以上くらいになるので寿命かな〜。

そこで以前撮った画像を再掲させてもらおう。

    

このアンプ群のうち上段右側の大型の「ナス型真空管」が挿入されているアンプがそれである。

スピーカーをグッドマンの「トライアクショム」(イギリス)にして、期待に胸を弾ませながらさっそく聴いてみたところ・・・・。

以下続く。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/0aff4676e310eb9635a420f64d801c7c?fm=entry_awp

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ピンチはチャンス〜後編〜 - 「音楽&オーディオ」の小部屋
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/62be7d3077dc396617fe2096d00d0a63


前回からの続きです。

オーディオの愉しみというのは「好きな音楽を好きな音で聴ける」ことに尽きるが、そのほかにも新しい機器を購入したりあるいは改造した後で「はたしてどんな音が出るんだろう」と、興味津々で耳をかたむける瞬間にあると言っても過言ではあるまい。

この心理はオーディオ愛好家であれば手に取るように分かりますよねえ(笑)。

まったく胸がわくわくする瞬間だがその結果、出てきた音に「喜ぶ」かそれとも「哀しむか」の確率から言えば我が家の場合は五分五分といったところだろうか。まことに「丁か半か」の博打みたいなものだといえないこともない(笑)。

その点、今回改造を終えて到着した「PX25シングル」アンプの場合は、博士の秘術を尽くした入魂の作品なので良くなっていることは確実だが、それがどの程度までかというのがハイライトである。

デジタルカメラのご機嫌が直ったみたいなので画像を挙げておこう。

     

前段管は「SX112」(トリタンフィラメント)だから不足はない。トリタンフィラメントのスピード感と情報量の多さは酸化被膜フィラメントがとうてい及ぶところではない。

繋いだスピーカーは「AXIOM80]と並んで我が家の至宝ともいえる「トライアクショム」(グッドマン:イギリス)だ。

     

ここで思うのがオーディオ愛好家には2種類のタイプがあって、期待どおりの好きな音が出てきたときに「笑いが止まらないタイプ」ともう一つは逆に「しんみりして感涙に咽ぶタイプ」(笑)。

前者はネアカ、後者はネクラといったところだが、自分は秘かに後者に分類されると自覚している。

改造後の「PX25シングル」と「トライアクショム」の同じイギリス勢同士の組み合わせを聴いて「やっとここまで来たか!」と思わず涙ぐんでしまった。

ブリティッシュサウンドの神髄とでもいうべきか、音にそこはかとなく気品が漂うのが何よりも素晴らしい!イギリス人というのは老獪というのか、やっぱり一括りに出来ない人種だなあとつくづく思い知らされる。

それに周波数レンジが広くなっており低音域の沈み込みが明らかに違う。また改造前は無音時にごく微かにブ〜ンというハム音がしていたのがまったく皆無となっている。

念のため「どこをどう弄ったのですか?」と博士にお訊ねすると「前段管の切り替え部分の抵抗を整理してシンプルにしたことと、リップルフィルター関連のコンデンサーの容量を3倍にしました。」

エッ、リップルフィルターって何? 素人の悲しさでサッパリ(笑)。

それはさておき、これには後日談があって博士から「実はアンプの裏蓋をつけ忘れてしまいました。そのままだと芸がないので私のお気に入りの「6SN7WGT」(シルヴァニア:クロームトップ)を2本同梱して送付しておきます。」

    

以前、我が家の「6SN7GTアンプをグレードアップしたいのでいい真空管を教えてください。」とお訊ねしたところ「6SN7はピンからキリまでありますが、コスパから考えますとシルヴァニアのクロームトップといったところでしょう。手元に10本以上ありますので2〜3本なら譲ってあげてもいいですよ。」

「ハイ、そのうちお願いします。」で終わっていたのだが、何とタダで手に入ってしまった。

まことに初めから終わりまで「ピンチはチャンス」だった(笑)。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/62be7d3077dc396617fe2096d00d0a63


34. 中川隆[-13362] koaQ7Jey 2018年10月23日 17:00:41 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19474] 報告

Audion Silver Night PX25 Mk-II
シングル・エンド・ステレオ・パワー・アンプ
https://soundbox.co.jp/PX25_new_Catalogue.pdf


英国で生まれの真空管に磨きをかけた音ふたたび
PX25(直熱三極管)シングルパワーアンプがMk-IIとして生まれ変わりました

数ある出力管のなかで、米国における直熱三極管の王者がウェスタン・エレクトリック300Bとすれば欧州における直熱三極管の王様は英国で生まれたPX25でしょう。

PX25はその性能・音質については一部のオーディオ・ファンには良く知られており、そのすばらしい再生音は一部の自作マニアの独占物でした。

オーディオン社では現在チェコKR社で製造されている英国生まれの高性能三極管PX25がその特性を余すところなく引き出すべく、最終段にシングル動作で配置、高いレベルのリニアリティを実現しました。

特性よりも音質を重視する設計思想から音楽再生に最も適した純クラスA回路により、スーパーリニアドライブで直熱三極管PX25の特性を余すところなく引き出しています。

入力段から出力段の全てにわたってNFBを全くかけていません。

配線はプリント基板から、音質重視のハード・ワイヤ方式に変更、回路には様々な改良を加え、部品の選定に当たっては長時間にわたる試聴テストを行い、電源部には高品質のポリプロピレン・バイパスコンデンサ、ブラックゲート・コンデンサ、タンタル抵抗等を採用、さらに真空管アンプにとって最も重要な部品である出力トランスはよりコアの容量の大きなものとしています。

繊細で豊かな音楽再生をお約束します。


●主な仕様

定格出力 RMS Class A(1KHz/8Ω):8W+8W

使用真空管:
PX25 2本
6922/E88CC 1本
5687 1本

外形寸法:232(w) x 270(H) x 425(D)
重量:18Kg


____


Audion HP
http://www.audion.co.uk/welcome.html


Audion International
Address
Chez Reynaud
Le Haut Mont
17360, La Genetouze
France
HOURS OF BUSINESS: 9 a.m to 5 p.m. Monday to Friday. GMT + 1 Hr (Central Euro Time)
TEL: +33 (0) 5 46 04 32 82

We are English Speaking and a British Company.
We also speak Danish,Dutch, Icelandic and some French
http://www.audion.co.uk/contact.html

オーディオン社、その歴史
http://www.soundbox.co.jp/Audion.htm
http://www.soundbox.co.jp/Audion/History.htm

35. 中川隆[-13361] koaQ7Jey 2018年10月23日 17:03:29 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19474] 報告

オーディオン・インターナショナル社「シルバー・ナイト・シリーズ」

PX25・シングル・ステレオ Mk-II   
•ハード・ワイヤー・モデル  標準小売価格 \500,000(税別)

300B・シングル・ステレオ Mk-II   
•プリント基板・モデル     標準小売価格 \340,000(税別)
•ハード・ワイヤー・モデル  標準小売価格 \430,000(税別)

https://soundbox.co.jp/Audion.htm


36. 中川隆[-13360] koaQ7Jey 2018年10月23日 17:10:10 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19474] 報告

ペンション すももの木 _ 真空管アンプ「カトレア」 _ PX-25 「the・ヨーロッパV」


KR PX-25 「the・ヨーロッパ V」
http://www.cattlea.jp/product/?no=11


価 格 360,000円

サイズ W440 x D270 x H220

回路構成
CR結合 交流点火

入力感度
1.5V  100KΩ

出 力 7W + 7W

使用真空管 6C8G 5R4

シャーシー マホガニー材

B電源回路 独立二回路

NFB回路 なし

納 期 1ヶ月

図面
http://www.cattlea.jp/up_img/amp/11/f_01.pdf


さらに進化したステップ15の交流点火回路を使用しました。

カトレア美学を追究して完成させた「the・ヨーロッパ」ヨーロッパトーンの音質と木目の美しい形にKR製のPX-25とスエーデンのルンダールトランスで鳴らし重心の低い安心感の高い音質になりました。

回路的には電源回路が前段と終段と二回路に分け強力にドライブしています。また貴重な球の寿命を少しでも延ばすためとPX-25の音質を最大限に発揮できるよう交流点火で作りました、交流点火で音楽を楽しめるのはカトレア製だけです。

高級パーツやオリジナルの電源トランス等こだわりのアンプに仕上げています。外見は無垢のマホガニーの木製シャーシーを使用し音質と同じように外見も暖かみのあるデザインにしました。球なしで販売していますので お好きなPX−25で聞いて下さい。 また別売りで KR PX−25ペア70,000円で販売もしています ※SPは8Ωオンリー

写真2はオシロスコープの最大感度時のノイズ波形です。
カトレア回路がバージョン20へステップアップしました。ハムノイズは0.7mV以下です
http://www.cattlea.jp/product/?no=11

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KR PX−25 トランスドライブ
http://www.cattlea.jp/product/?no=57


価 格 430,000円

サイズ W440 x D290

回路構成 トランスドライブ

入力感度 1V 100KΩ

出 力 6W + 6W

使用真空管 6SN7  KR PX-25   5R4

シャーシー カリン材

B電源回路 独立二回路

NFB回路 ナシ

納 期 1ヶ月

PX-25 回路図
http://www.cattlea.jp/up_img/amp/57/f_01.pdf


KRの真空管はとても作りが良く 音質もなかなかの物が多く今回 日本の代理店が変わり 新規入荷が始まりました これを記念し ヨーロッパトーンの音質にこだわり タムラのパーマロイトランスで柔らかく立体感の有る音質を楽しんで下さい。回路的には電源回路が前段と終段と二回路に分け強力にトランスドライブしています。

また、最近生産し始めたKRのPX-25も挿せるように定電圧ヒーター回路で動作させ高級パーツやオリジナルの電源トランス等こだわりのアンプに仕上げています。外見は無垢のカリンの木製シャーシーを使用し音質と同じように外見も暖かみのあるデザインにしました。

特別にヨーロッパの古典球のPX-25を使用したアンプも作れます。
※古典球のPX-25の場合 プラス75,000円です
http://www.cattlea.jp/product/?no=57

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真空管アンプ「カトレア」 交流点火の刻印300B と PP5/400 のコンパチブル モノラルアンプ 2018年08月14日
http://www.cattlea.jp/news/info.php?id=149


交流点火の刻印300B と PP5/400を差し替えで聞くことの出来るアンプを制作しました。

WE製の球で作りました
トランスドライブでキャノン入力です。初段は STCの310を使用しました。

刻印の300B と PP5/400
元祖 300B と PX-25 の元祖 PP5/400と究極の球で交流点火でオーダー品を作りました。
http://www.cattlea.jp/news/info.php?id=149

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ペンション すももの木
http://www.sumomo.net/

真空管アンプ「カトレア」
http://www.cattlea.jp/

「カトレア」製品情報
http://www.cattlea.jp/product/


〒401-0501 山梨県南都留郡山中湖村山中990-6
電話 0555-62-3411

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かけがえのない「音の記憶遺産」 - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2016年07月09日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/72092f44e94c1c7280b2f73b09dab4eb

東海地方にお住いのメル友「I」さんから、このほど「ペンションすももの木の音は素晴らしかった!」というメールが届いた。


拝読させていただくと、明らかにじぶんのオーディオ記事よりもずっと上質だし、システム自体の新鮮さもあるのでご同意をいただいたうえで広くオープンにさせていただくことにした。

ちなみに「ペンションすももの木」といえば山梨県の山中湖畔にあって老舗の真空管アンプ工房としてもつとに有名。

    

「ペンションすももの木」に行ってきました。お客さんの少なそうな曜日を狙って行ったため、私達の他は家族4人連れの一組だけでしたので、チェックイン後に音を聴かせていただくことができました。

装置の写真がうまく映っていませんが、部屋は24畳のダイニングルームです。

アルテックのヴォイスオブシアターより少し大きな小池さん設計のフロントロードホーンに、

ドイツ製でオイロダインの元になったという励磁型の40pウーファー、
ドライバーはヴァイタボックスのS−3、
これにヴァイタボックスのホーン(クロス450HZ)
ツイーターは、なんとヤマハのJA0506・・・当方の愛好品(クロス4000HZ・・記憶が曖昧です)以上LCネットワークです。


アンプは300Bの交流点火(よくわからないのですが、全国で小池さんのアンプだけだそうです)。

初めにジャズで、カインド・オブ・ブルーとアートペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクションを掛けていただきました。とにかく、シームレスのスムースさです。特上の大型フルレンジを聴いているようです。


Fレンジも、拙宅のを比較に持ち出すのもおこがましいのですが、当家のシステムが、低域が100HZくらいからダラ下がりの限界が60HZくらいとすると、すももの木システムは、50HZまでフラットという感じです。


音色ももちろん素晴らしく、キャノンボール、ペッパーのアルトがなまめかしく響きます。リズムセクションも文句なし! 


クラシックに移り、モーツアルトのヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲(五嶋みどり盤)、弦楽五重奏曲(スーク+スメタナ四重奏団)がほんとにいい音で再生されます。音場もナチュラルで心地いい。


次の展開が驚きでした。ムターの弾くツゴイネルワイゼンの時に、小池さんが「アンプを換えますね」といった後のヴァイオリンの音が絶品でした。


きめが細かく、柔らかく、澄んでいて、伸びやかで、音像の定位もきまっている!! こんなヴァイオリンは初めて聴きました。B&Wの802Dなら出るのかも・・・。


換えたアンプはKRのPX25、交流点火。

アンプによる変化にはびっくりしました。ブログで拝見している、〇〇様が楽しんでいる中身が、少し覗けたような気がしました。

300Bも素晴らしいと思って聴いていましたが、このPX25のヴァイオリンには思わず拍手でした。


小池さんのお話では、LCネットワークのSPシステムを練り上げて、ジャズには300B、クラシックにはPX25、それと大編成用に大型真空管のアンプと、計三種類のアンプで音楽をカバーするのが楽しいとのことでした。


夕食後、一杯やりながらオーディオの話をしましょうと誘っていただき、ゴロゴロしているドライバーやフルレンジユニットをいろいろ見せていただきました。これも楽しかったです。


今回はいい音が聴けて、本当に良かったです。あの音に、ヤマハのJA0506が一枚かんでいるとは愉快でした。」
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/72092f44e94c1c7280b2f73b09dab4eb


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ペンションすももの木 真空管アンプ「カトレア」
http://www.sumomo.net/about/
http://www.cattlea.jp/

山梨県 山中湖村 山中990−6

電話 0555-62-3411


バイタボックスCN191が来ました。 真空管アンプ「カトレア」2017年10月19日
http://www.cattlea.jp/news/info.php?id=145


すももの木の試聴用にイギリスの名門バイタボックス社製のクリプシュ型CN191が聴ける様になりました。この広がりと中域の充実感は最高ですね、これぞブリテッシュサウンドですかね。約1300ミリのフロントホーンを折り曲げて作るクリプシュ博士が設計し、1960年代にいち早く実現したバイタボックス社に脱帽です。幅1200ミリ、高さ1300ミリ、重さ120Kgの巨体から堂々と鳴る音楽性が最高です。46インチのテレビが小さく見えます。


S-2、CN352のユニット

S2ドライバー

CN352


バイタボックスでしたらやはりS2ドライバーですね。ウーハーはCN352でフェライトですがとても良い低音を再生してくれます。


T-45のツィターを追加して3WA化しました。

マンソニック T-45

マンソニックのT-45を使用して太く鳴りの良いシンバルが聴けます。


CN-370のネットワーク

自作ネットワーク

バイタボックスCN-370は設計と部品が古く、コイルも直流抵抗が1.6Ωも有り聴けませんでした。とりあえず臨時で岡谷のコンデンサーに鉄心入りのコイルで作りました。かなり透明度と低域の締まりが良くなりました。


クリプシュ・ホーンCN191システム


改良して透明度、広がりと奥行き感がとても良くなりいい音しますよ。この柔らかい質感がやみつきに成りますよ、すももの木で世界の名器を聞いて下さい。


山梨県で聴ける世界の名器

世界の名器が直熱三極管の真空管アンプで聴ける贅沢さが夢のようです。このチャンスに聴きに来て下さい。昨今秋葉原でも聴くことが出来ませんからね。
http://www.cattlea.jp/news/info.php?id=145


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真空管アンプ「カトレア」
http://www.cattlea.jp/welcome/


試聴用スピーカーシステム

カトレアが多くのファンに愛される理由の一つに、真空管アンプをじっくり試聴できる点があげられます。ペンションの喫茶スペースには真空管アンプで聴くために試聴用スピーカーが常時2台備えてあります。スピーカーボックスはオリジナル設計のもので バスレフ方式(44L)に小さいバックロード(中域音用)をたした物で、広がりが有りとてもおもしろいです。ボックスの表面は、チークの着き板を一枚づつ貼り合わせたとてもキレイな作りになっています。また、スピーカーの取り替えもでき、スピーカーによる音の違いを楽しむことができます。取り替えは、片チャンネル2分程で出来ます。

ペンションへの宿泊または、喫茶のオーダーをいただいた方は試聴のみも可能です。試聴用アンプはもちろんカトレアオリジナル真空管アンプです。現在試聴可能アンプからセレクトしてください。また、音源はCDに限ります。もちろん試聴用にCD盤を持ち込んでいただいてもOKです。大好きな楽曲を、真空管アンプで聴いてみませんか?

ペンションすももの木では、不定期で真空管アンプ試聴会を行っています。情報は当サイトから随時発信していきます。また、試聴をご希望の方はお問い合わせください。

試聴用スピーカー バイタボックス

イギリスの名門 劇場用のバイタボックス

1932年創業の英国名門「VITAVOX」社BITONE MAJORです。

この珍しいスピーカーシステムを是非聴きに来て下さい。
アメリカのアルテックより約3dbも能率が良く、反応が良く、音の広がりが最高です。

販売も可能です。価格:80万円
http://www.cattlea.jp/welcome/


山中湖にあるペンションすももの木のオーナーが、25年前から趣味で始めた自作アンプ製作。その腕前は雑誌にもたびたび取り上げられるほどで、現在では「CATTLEA」ブランドとして多くのファンに愛されています。 カトレアの真空管アンプは製作に5つのこだわりがあります。


1.アンプのシャーシーの製作からすべてを手作りで仕上げています

最近販売されているアンプは金属製のシャーシーばかりで見栄えがいいとはいえないと思います。カトレアのアンプはまず渦電流の関係で鉄は使用しません。アルミ製でまとめています。 また、外見は銘木のカリンやチーク 材の無垢で贅沢に作り上げています。仕上げはチークオイルで仕上げた木目がすばらしいです。


2.回路的にはシンプルイズベストがポリシーです

アンプ製作でまずアースラインがベースで電源回路が載ります。この二本柱が良くないといい音がしません。アースラインは経験と制作者のポリシーで配線されます。電源系はレギュレーションの良い電源と、前段と終段の別々に整流回路と電流に見合う構成で作り上げています。このこだわりは特別注文の電源トランスで可能にしています。


3.使用パーツへのこだわり

出力トランスは音質を決める要素の一つで、一流メーカーのトランスを使用したり、手巻きで自作したりとここにもこだわりがあります。抵抗やコンデンサーも音響用やドイツ製のパーツを使用するなどとこだわっております。


4.使用真空管へのこだわり

真空管は古典球から近代球までおよそ2,000本の在庫を持ち、珍しい球でのアンプの制作も可能です。在庫についてはお問い合わせ下さい。アンプとして購入された方は最後までアフターサービスさせていただきます。また古典球が入手不可能な場合は新たに設計し直したアンプとして作り替えも可能です。


5.カトレアアンプの制作場所がペンションすももの木です

真空管アンプの試聴をペンションに泊まりながらゆっくり、じっくりすることができます。店先で数十分の試聴と違い、設計者と制作者であるペンションのオーナーと深くつっこんだ話をすることが可能です。また、特別な仕様の注文をお伺いすることもできます。

真空管アンプを自作したい方のために、ペンションのオフシーズンにマンツーマンでカトレアキットを製作する真空管アンプ製作教室を開催しています。ペンションに一泊するだけで必ず完成できるアンプ作りも楽しいです。詳しくは真空管アンプ製作教室をご覧下さい。

2017年02月06日
1940年代のドイツ製スピーカーを聞いて下さい。 山中湖 ペンション すももの木
http://www.sumomo.net/news/info.php?id=108

ドイツと言えばオイロダイン、オイロダインのシステムを作ったのがコンスキ&クリューガーです、この方が作ったユニットを使用して作ったシステムです。

オイロダインは映画館などに使用されたシステムが多く、このユニットは音楽鑑賞用に作られていた物です、日本に数台しかないのでは? いったいお店で鳴っている数は? ぜひ聴きに来て下さいね。詳しくは管球王国83号を見て下さい。


幻のスピーカー KL51

1943年頃のドイツ製で当時ドイツ帝国放送協会で鳴らしていたスピーカーとも言われ、もしかしたらフルトヴェングラーも聞いていたかもしれないユニットでドイツでも100本ぐらいしか作られていない手作りユニットです。音楽性が違いますよ。


コンスキ&クリューガーが作ったユニット

オイロダインもこのユニットをベースに作られたとも聴き、システムを作る気になりました。世界の名品を聞くチャンスです。


イギリス劇場用スピーカー

ドライバーはイギリスバイタボックスの1.5インチS3を使用し。

ツィターはヤマハベリリュームです、このコラボが感動する音になります。


励磁電源 ネットワーク

拘りで励磁電源も整流管を使用し、大型コアを使用したネットワークと、どれも拘りの塊です。
http://www.sumomo.net/news/info.php?id=108

ドイツ戦前のフィールド型スピーカー - 真空管アンプ「カトレア」
http://www.cattlea.jp/product/speaker.php

価 格 2,400,000円 (値段はステレオの2台分)

サイズ W78 D66 H1360


私が3年間をかけて築いたスピーカーシステムです。

音質はリアル感とスピード感が有る音で、立体感も有るので空間再現性が最高です。

ウーハーは40CMのドイツの戦前に作られたフィールド型スピーカーで190V掛けています。

ドライバーはバイタボックスのS3にバイタボックス製のホーン。

ツィイーターはヤマハのアルニコホーン型のベリリュームです。

ネットワークは大型カットコアとオイルコンで自作しました。

フィールド電源は球の整流でチャンネルごとのモノラル構成です。

この拘り一品を聴いて下さい。
※ドイツ製の励磁型は二度と手に入れることは難しいユニットです

箱はベイマツにカリン突き板仕上げのチークオイル仕上げです。
http://www.cattlea.jp/product/speaker.php

37. 中川隆[-13359] koaQ7Jey 2018年10月23日 17:23:27 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19474] 報告

「PP5/400」 VS 「WE300B」 新春早々の「夢の対決」 - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2018年01月04日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/3f995616c61aae0662c30a23b5137a9f

我が家の顔ともいえる「PX25シングル」アンプだが、前段管を希少管の「GSXー112」にしたのはいつぞやのブログに掲載したとおりだが、いよいよ組み合わせる出力管を「PX25」から大本命の「PP5/400」(英国マツダ)に換えてみた。

この球の登場はおよそ1年ぶりぐらいかな〜。お値段のことを持ち出すのは少々はしたないがPX25の2倍ほどは軽くいく(笑)。

ちなみに「数ある出力管の中で最も音がいい球となるとPP5/400でしょうねえ。」と回答されたベテランのアンプ製作者を2名ほど存じ上げている。

   

しかも我が家の「PP5/400は画像でご覧のとおりトップマイカが長方形をしており、印字がきちんと残っていることからして、あまり使用されていない最初期の製造品であることがわかる。

いわゆる古典管は最初期に製造された球がツクリ、そして音質的にもベストされており、それ以後に二期、三期以降とわたって製造された球はメーカー側が戦略的にコストダウンを計って開発費を回収していくのが相場と決まっている。

つまり古典管に限っては性能が時の流れと逆行しているのが現実で、代表的な例が「WE300B刻印」であり、また「2A3の一枚プレート」だろう。

この「PP5/400」は3年ほど前のオークションで大晦日のどさくさに紛れて相場よりも格安で手に入れたものだが、当時、「PP5/400」を愛する「S」さん(福岡)を大いに悔しがらせた思い出がある。

(以上、何を書こうが作者の自由とはいえ「自慢たらたら」と受け取られるかもしれませんね。どうかお気を悪くされませんように〜。笑)

使う前にまずは「整流管」を引き抜いて2時間ほどエージングした。

古典管の泰山北斗「北国の真空管博士」によると、新品の場合はゆっくり一晩かけてのエージングをお奨めだったが、一度使ったものであれば2時間もやれば十分でしょうとのこと。

さあ、いよいよ緊張の音出し。どんな音が飛び出してくるか、ハラハラ、ワクワク、ドキドキ〜。試聴盤はウィントン・マルサリスの「バロック・デュオ」。

   

何だか悲しくなってきてしまった。長年愛用してきた「PX25」への信頼が急に色褪せてしまったのである。

低音域から高音域まで全帯域に亘ってまったく情報量が違うし、音の透明感、奥行き感、色艶などがさらに追い打ちをかける。レベルでいえばプロ野球と高校野球との差ぐらいある。

以前に両者を聴いて比較したときはこれほどの差はなかったので、結局、「PP5/400」と前段管「GSXー112」とのマッチングが絶妙だったのだろう。

これなら「WE300B」(1951年製)シングルアンプときっといい勝負を展開するに違いない。

毎回、お見えになるたびに「WE300B」アンプを絶賛されるYさんならこの「PP5/400」アンプを聴いてどういうご感想を述べられるのだろうか・・。

つまり、「PP5/400」(最初期版) VS 「WE300B」(1951年製)の一騎打ちである。

こういうときの自分の耳はいろいろバイアスがかかっているのであまりあてにならない(笑)。

そこで、冒頭のシーンに戻って、Yさんに来ていただくことになったわけだが、その後まったく予想だにしない展開が待っていようとは、そのときは知る由もなかった。

以下、続く。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/3f995616c61aae0662c30a23b5137a9f


「PP5/400」 VS 「WE300B」 「音楽&オーディオ」の小部屋 2018年01月06日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/af6ed2e133ff2dd917c983941c492049

3日(水)の午後1時半きっかりにお見えになったYさんに本日来ていただいた目的を申し上げた。

「実はPX25真空管を大本命のPP5/400真空管に換えましてね。ガラッと音が変わった気がしますが、自分の耳はバイアスがかかっていてあまり当てにできません。そこで、今回はぜひYさんに試聴していただき、お気に入りのWE300Bアンプと比較をしていただきたいと思います。どうかよろしくお願いしますよ。」

すると、ちょっと首を傾げられたYさんだが、きっぱりとこう申された。

「分かりました。しかし、〇〇さんのお宅ではWE300BアンプとAXIOM80との組み合わせの音が耳に焼き付いています。よろしかったらスピーカーをAXIOM80で試聴させていただきたいのですが。」

お客様からこうまで言われると、交代させざるを得ない。まったく予想外の展開となってしまった(笑)。

    

このAXIOM80 (最初期版)の我が家での位置づけを率直に言うと、あまりに音が良すぎて(弄るところが無いため)可愛げのないスピーカーという感じ。ほら、「手がかかる子供ほど可愛い」という言葉があるでしょうが(笑)。

冗談はさておき、どんなに高級なスピーカーと対峙しても必ず部分的にしろ秀でたところがあるスピーカーであることは間違いない。エッジレスなど巧緻極まりないツクリは他のスピーカーの追随を許さない。

我が家の場合、他家と違うところはユニットのフレームの歪を避けるためバッフルへのねじ止め(4か所)を止めてウッドホーンに固定していることぐらい。

さあ、いよいよ乾坤一擲の大勝負である。

       

左側がWE300B(1951年製)アンプ、右側が「PP5/400」(最初期版)アンプ。前段管はそれぞれ「171」と「GSー112」でともに希少なトリタン・フィラメントの持ち主である。

両機とも鬼才「北国の真空管博士」から改造していただいたもので似たもの同士ともいえるが、一方では「アメリカを代表する出力管」であり片方は「イギリスを代表する出力管」なので米英の対決ともいえる。

実はこの両国のお国柄の違いが後々重要な意味を持ってこようとは、その時は知る由もなかった。

初めにWE300Bシングルアンプから試聴に入った。試聴盤はYさんがテスト盤として愛聴されている優秀録音の「ソナス」(女性ボーカル)の第3トラック。

         

「いつ聴いても素晴らしい音ですね。この組み合わせ一つあればもう他は要らない気がしますよ。」と、相変わらず絶賛されるYさん。

1トラックに11分近くもかかるボーカルをひとしきり聴いてから、今度は同じ曲目を「PP5/400」アンプに切り替えて試聴した。

「これも素晴らしい音ですねえ!PX25のときよりも明らかにグレードアップしてますよ。まるで、手を伸ばすと歌手の顔に触れそうなほどクリヤーです。細かい音もよく拾いますし、録音現場の雰囲気感の再現力はWE300Bより上かもしれませんね。」と、これまた大絶賛(笑)。

さあ、いよいよ核心に入ろう。

「この二つのアンプのどちらがお気に召しましたか?」と、お尋ねしたところ次のような回答が戻ってきた。

「ダイナミック感はWE300Bの方が上ですね。開放的というのか音響空間が広くなった印象を受けます。一方、PP5/400は箱庭的な美しさの極致というのか、とても品が良くて人間の内面を深く抉ってくるような感じです。

この両者にはアメリカとイギリスのお国柄の差が如実に出ているような気がします。どちらがいいとか悪いとか 、私にはちょっとおこがましくて判断できません。」

そうですよねえ、つい順番を決めたがるのが私の悪い癖なんです(笑)。

これで本日のメイン行事は終了した感じで、新調した「ワーフェデール+メロンホルン」への関心が急に色褪せてしまったのは仕方がない。

それでも1時間ほど割いて一緒にこのシステムを聴いたが取り立てての感想はないままだった。あまりご興味はなさそうだった。

AXIOM80と比べるのはあまりにも酷だったかもしれないが、自分にとってはまだまだ弄る楽しみがあるので、可愛くてたまらないシステムである。

よしッ、きっとYさんを振り向かせてみせるぞ(笑)〜。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/af6ed2e133ff2dd917c983941c492049

▲△▽▼


Club SUNVALLEY - 私のオーディオ人生-第26回 300Bの交流点火 by Y下 
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-026


今回は真空管の王様と云われる300Bの交流点火方式のコラムになります。

外装をステンレスパネルに合うように黒色塗装を施したSV−91Bアンプ

SV-91B - SUNVALLEY AUDIO(旧キット屋)
\ 290,000 〜 \ 464,000 +税
https://www.kit-ya.jp/products/detail/597


300Bの本当の音

 名出力管の王様と云えば皆さんもご存じの鳴く子も黙るWE−300Bになります。刻印タイプのWE−300B、オールド管のプリントタイプ、最近まで生産されていたWE−300Bその他に中国製やロシア製、日本製の300Bが沢山あります。
 巷で云われている300Bアンプはフィラメントへの供給は直流点火がほとんどで交流点火の300Bは一部を除いてありません。また再生産のWE−300B、中国製、ロシア製の300Bは音が悪いとケチを付ける真空管マニアの方が沢山いますがその様なマニアは直流点火でしか聴いた事の無い音を判断して評価しているのではないだろうか、
 オールウェスタンを愛用しているスーパーマニアで小松市にお住まいの中氏に言わせると本来の300Bは交流点火で動作するのが本物の音と力説していますが、この件に関しては私も同感ですが残念ながら交流点火の音を一度も聴いた事がありませんから正直わかりません。
 大橋氏の店主日記にヒーターの交流音と直流音の違いの日記が載っていた記憶がある。直流点火は音痩せするが交流点火の場合はゾリゾリ感のある音になるらしい、またハムノイズを嫌ってバッテリー電源でフィラメントを供給すると確かに残留雑音は低下しますが痩せ細った音になるらしい、またすべての300Bアンプを交流点火に変更すれば良いとは云えない、
 雑誌の記事で発表している先生方、俺こそは自作アンプの師匠とか達人と豪語しているマニアでも残留雑音の多さに悩まされるのを避けて直流点火の300Bアンプで製作されるのがほとんどだ、
 その昔、故浅野勇氏が設計された75−76−300B−274B、伊藤喜多雄先生が発表された6SH7−6SH7−300B−274Bはすべてオール交流点火のアンプです。
 かの有名なウェスタンの91Bアンプも交流点火である。確かに300Bアンプを安易に交流点火にすれば膨大なハムに悩まされるのは間違いないと思うが製作の基本を守ってきちんとセオリー通りに組み立てればそれなりに上手くいくのではないだろうか、
 私の聴いた300Bはすべて直流点火になりますから交流点火の300Bは聴いたことがありません。一度自分で組立ながら交流点火の音と直流点火の音の比較をこの耳で確かめてみたい好奇心がある。

交流点火の残留雑音


 300Bをプッシュプルにして交流点火で行うとハムの打ち消しで残留雑音は少なくなりますがシングルの場合は打ち消しがありませんから一つ間違えるととんでもないハム音に悩まされます。
 また直流点火方式は上手く作れば残留雑音は0.5mmV以下に抑えることは可能だが交流点火の場合は下手をすると10mmV以上の膨大なハムに悩まされ音楽を聴くどころの騒ぎではなくなるから自作アンプマニアはハムに悩まされるのを嫌がって簡単な直流点火で逃げてしまう、またこのWE−300Bに限ってと思うがこの球はフィラメントノイズの多い球であるのがわかったのとフィラメント電圧が5Vであるがため難しさが先に来る。回路図も読めない、修理や回路変更、改造も出来ないマニアには絶対無理であるから簡単に交流点火方式に改造することは望ましくない、
 今回は自分のノウハウを注ぎ込んでこのWE−300Bを交流点火にして実験を兼ねて挑戦することにした、もし上手く行かなければダイオード、3端子レギュレターを残して何時でも直流点火に戻せば失敗しても気にはならないはずだ、目標としている残留雑音は3mmV以内に抑えれば成功と思う。また比較対象にしているPP5−400シングルアンプは全段交流点火に係わらず残留雑音は1.3mmVに抑えてあるアンプですからこの91Bアンプも全段交流点火方式にすれば完成後に交流点火同士の音の違いを十分比較することができる。

テスター1本と耳だけで作る91Bアンプ


 本来は周波数発振器、ミリバル、オシロ、歪率計等の測定器を駆使して調整しながら1台のアンプを仕上げるが91Bの回路は決まっていますから今回は測定器にご厄介にならずテスター1本と永年のノウハウと耳だけで作ることにした、
 お医者様なら聴診器と永年の感だけで病気を当てて治すようなものと良く似ている。また折角今迄使用してきた91Bアンプだが皆さんは自分で完成されたアンプを再度オーバーホールして作り直す阿呆な方はまずいない、完全にオーバーホールするのには勇気がいるがY下は異端者ですからAC点火のためならオーバーホールも苦にならない、

91B回路の変更点


 今回は自分の納得のいくパーツを使うことにした、例えば抵抗器はアーレンブラッドレーに統一、カップリングコンデンサーはスプラグのバンブルビー、カソードパスコンは銀タンタルコンデンサー等である。また配線色は多色を使えば誤配線は少なくなるのをあえて同一の線色にして製作したが誤配線の元になる恐れがあるから真似をしないでほしい、
 問題となるフィラメントの供給電圧はSV−91Bの場合は300Bのトランスのタップは7Vですからダイオードブリッジを使って直流に変換後3端子レギュレターで5Vにして供給していますが交流点火にする場合は7Vタップからドロッパー抵抗を入れて5Vに下げないと使えない、また310Aのフィラメント供給電圧は10Vですからこの部分もドロッパー抵抗が必要になってくる。91Bのヒーターのタップはセンタータップが出ていませんからハムバランサーを使わなくてはならないのが少し不利な条件になってくるのと91Bのシャーシースペースが直流点火用の設計であるがため製作は大変困難を要するからパーツ配置、引き回し配線等を十分考慮しないと改造することは難しい、

7回も作り直した91Bアンプ


 SV−91Bアンプの回路を変更してフィラメントを交流点火にするのはシャーシースペースが不足しているので無理のような気がする。本来は交流点火にする場合はモノラル2台で作るのが正しいと思う、特に電源部からのノイズの影響もあるので対策を施さずに製作すると失敗してしまう、今回は直流点火に戻したり再度交流点火に変更したり試行錯誤を繰り返して7回も作り直したため人には見せたくない汚い中身になってしまったのだが交流点火には限界があるような気がしてきたがこれが最後と思い電源回路を手配線からプリント基板に作り直すと今迄悩んだハム音が少なくなってきた、
 もう少し抑えれば完璧である。最後は皆さんには教えられないマル秘テクニックを使ってテストをしてみたら自分でも納得のいく雑音レベルまで下げる事に成功した、
 直流点火方式に戻しても91Bアンプはこの状態で聴いているのには何ら不満はない、スピーカーのそばに耳を近づけても微かなノイズしか聞えない、直流点火の場合は残留雑音の少ない優秀なアンプに仕上がるが交流点火方式にすると確かにスピーカーの近くで微かにブーンとハム音が聞こえてくるが2〜3mぐらい離れたポジションで音楽を聴くにはほとんど気にならないぐらい小さいが今回ほど悪戦苦闘するアンプには苦労を通り越して嫌気が刺したのは偽らざる事実だ、
 最後の確認でミリバルを使って雑音レベルの測定をしましたらLチャンネル側は20mmVでRチャンネル側は2.4mmVであった、Rチャンネル側の雑音レベルが高いのは多分電源トランスの磁気の誘導の影響と思われるがこのレベルなら合格である。

 電源回路はパターン設計を行い基板で実装、ダイオードが4本実装されているが失敗を考慮して直流点火でも動作させる予定であった、


全体の内部配線と部品実装、7回も改造をしたSV−91B

今回は作り直しが多かったため引き回し配線等は納得いかない

使用機器と音源


 同じ300Bでも交流点火にしたプッシュプルとシングルとは根本的に出音の表現力が違いますから一概に絶対この音とは云えないのをご理解して頂きたい、
早速スピーカーに接続して音出しを確認した、使用機器と音源は以下の通りです。
アナログ系は カートリッジELAC EMC−1 MCカートリッジデジタル系 CDプレーヤーCEC TL51XD/Aコンバーター Model2ライントランスUTC A−21
プリアンプマランツ#7(改)スピーカーGOODMANS 3Wayのホーンタイプ、ネットワークは自作、ボックスは米松合板を使った特注品使用音源はアナログ盤 
ナタリーコール Still Unforgettabie デジタルCD
マイスキー バッハ無伴奏ソナタ 
以上のシステムと音源を使って試聴
≪試聴ソース≫

ナタリーコールの名盤Still UnforgettabieのLPレコードで録音は大変良く一番のお気に入りだ、CDとは違う温かみのあるアナログらしい音、

いつものリファレンス用マイスキーのバッハのチェロ
交流点火と直流点火の音の違い


 まずはテスト的に交流点火と直流点火のフィラメントの切り換えは配線を少し変えるだけで分かるように全段交流点火と全段直流点火にした、全段直流点火の音ですが、まったく問題なくいつも聴くWE−300Bらしい音色で中域の厚みと抜けと味わい深い音で油の乗りきった素晴らしいサウンドだ、ナタリーコールの歌声は色気満点で心地よいサウンドでさすがアナログレコードらしく心に響く、
 デジタルCDはマイスキーのチェロの胴鳴りが大変心地よく聴かせてくれる。もうこれ以上は望まないと云えるぐらい良い、自分で納得しながら電源を落としてすぐに配線を変更して再度投入、投入後はブーンとハムが聞こえ始めたが時間の経過と共に無くなっていく、15分後に早速マイスキーの無伴奏チェロをトレーに入れて音出し開始である。不安と期待でこの時ほど緊張した事はなかった、
 チェロが鳴り始めると先程の音とは別な音質と音色を持っているのがわかる。今迄聴いてきたチェロの響きや音色が違うのが一目瞭然で何とも云えない心地よくゾリゾリ感にふくよかさと奥行き感を伴ってしかも不思議と先程の直流点火と違って暖かい響きが特徴だ、
 ナタリーコールは濡れ色的な甘い囁きのある声で男心を燻ぶるのには参った、これがWE−300Bの音なのか今迄聴いてきた音とは違う、直流点火のWE−300Bを交流点火にすると別の300Bに聞こえて来る。WE−300Bの音は交流音と直流音の2種類の系統を持ち合わせている新しい発見でもあった、
 直流点火でも不満はないがマニアの間で評価されているWE−300Bや他の300Bの音は直流点火の音を聴いて良い悪いと評価しているが交流点火の音は言葉では言い表せないもっと奥が深い音に変わるがこれこそ本当の300Bの音なのかも知れない、

ヨーロッパの名球PP5/400対WE−300B


 PP5/400はイギリスのEdiswan Mazdaが1920年〜30年代ごろに製造されたオーディオ用の直熱三極管になります。同等管は有名なPX−25があります。このPP5/400も全段交流点火を採用したアンプですからWE−300Bなら相手にとって不足はありません。早速鳴き比べを行いました。使用音源はナタリーコールとマイスキーのバッハのチェロソナタです。
 先にPP5/400を聴いてからWE−300Bに切り換えて聴き比べしました。
 PP5/400は高域の抜け具合、中域の瑞々しい爽やかな透明感のある素直な音質は大変好感が持てて特にマイスキーのチェロの響きは直熱三極管らしくさすが英国の名出力管の面目躍如で音の押し出し感は見事です。次に300Bと比較しますと300Bは高域の抜けも然ることながら音に粘りがあり低域の安定感のある土台のしっかりした音作りと味のあるサウンドになっている。此処まで来ると正直好みの世界になる。
 最近のWE−300Bはオールド管でも新しいタイプでもあまりにも高価になってしまったのでどうしても中国球に頼らざるを得ないが上手く作れば中国球でも十分使えるはずだ、今回はWE−300Bで行ったが中国球で交流点火すれば今迄とは違う顔の表情が出ると思うから一度テストしてみたいものである。PP5/400はウェスタンに負けないヨーロッパの名球の一つでもあるが音質音色これは好みと云えば好みですがこの球も大変希少価値があるのと非常に高価になってしまった、


WE−300Bと比較に使用した自作のPP5/400アンプ

左側がヨーロッパの名出力管PP5/400ナス管、右側はウェスタンのWE−300Bになります。

あとがき

 今回のコラムはWE−300B交流点火の音を題材にしましたがWE−310Aを含むすべて交流点火方式を採用した為一概にこれが300B交流点火の音とは断言できないのと前段とドライバー管の310Aのみ直流点火にすれば残留雑音は少なくなるような気がします。

 今回は交流点火を試みたが決して直流点火は悪いとは思っていない、300Bは直流点火のSN比の良さで比較すると点交流点火は惨敗だが暖かみのある特徴もあるからこのコラムを鵜呑みにして無闇に改造しないで頂きたい、一つ間違えるとトランスや大切な球を壊す恐れもあります。
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-026

38. 中川隆[-13358] koaQ7Jey 2018年10月23日 18:16:51 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19474] 報告
因みに、菅野沖彦さんが一番高く評価していた真空管アンプ C22+MC275 はこういう欠陥品です:


C22 + MC275 vs. 中国製 安物300Bプリメインアンプ

TRIODE プリメインアンプ TRV-A300XR WE300B仕様
価格: ¥ 225,799


長らくマッキントッシュオリジナルのMC275を鳴らしていたのですが、四回目の修理でやはり毎度の40万円。購入額100万円に修理四回で総額260万円。

これはもう付き合いきれない、と思い切って26万円の本製品を購入。

解像度についてはやや劣る印象ながら低域のふくらみやバイオリンの生々しさなど遜色ありません。

また50年以上前の製品となるとプリアンプ C22 のせいでもあるのかもしれませんが毎度左右バランスの悪さで自分の耳がおかしくなったのではないかと思うことしきりだったのですが、本製品ではまったく正確に中央から歌手やバイオリンが聞こえてきました。

50年のあいだ人類が進化しないはずがない。
オリジナルにこだわって散財した自分がバカにみえました。
十分の一の値段で新品の素晴らしい音が手に入りましたので。


なおプリ管を変えると音がよくなるというレビューがあったので JJの 12Ax7やビンテージの SYLVANIA の 12AU7 を差してみましたが、低域が膨らみすぎてちょっとやりすぎと言う感じ。

スピーカーがオートグラフだし、設計者が PSVAN Eの 300B に合わせて選んだ球で聞いたほうがよいのではないかと思いました。

なお出力はスピーカーの能率がいいからか、7時半までしか上げなくても十分な音量が得られました。

あとプリメインは久しぶりに使いましたが、床のそばにボリュームやセレクタがあるのはおじさんにはきついのでラックの上に配置する必要がありそうです。

上級機種にはないバイアスメーターがついているのはありがたいです。

マッキントッシュオリジナルではバイアスの知識なくパワー管を交換しての故障が二回あり、それ以降は怖くて一切触れなくなりました。

この機種では最高の PSVANE の 300B を搭載しているものの、オリジナルの 300Bのといつご縁があるかわからないし、高槻電子とかロシア球との交換なども実験してみたいですもんね

39. 中川隆[-13360] koaQ7Jey 2018年10月23日 19:06:48 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19483] 報告

菅野沖彦さんが一番高く評価していた真空管アンプ MC275 (KT-88 のPPアンプ) はこういう酷い音のアンプです:


今でも鮮明に思い出すのは、1971年秋、五反田卸売センターでのオーディオ・フェアにおける「無線と実験」誌のブースでの、
真空管アンプの鳴き合わせです。

一方は KT-88 のPPアンプで、確か片ch70〜80Wも出力の取れるもので、
外観的にも超弩級、大変に見事な出来栄えであり、また20dB以上の負帰還をかけ静特性に関しては全く非のつけようもない仕上がりでした。

しかしこの大出力、高負帰還のアンプは、大出力が空振りしているような良くも悪くもまことに普通過ぎる音でした。

もう一方はカンノアンプと呼ばれていた、WE300Bのシングル無帰還アンプ、

それもアウトプットだけでなく段間にもインターステージ・トランスを採用した、
いわゆるトランス結合という極めてプリミティブな形式のアンプで、

出力も高々6W〜8Wの出力しか取り出せません。

ただし、そのトランスはウェスターンのコア材を徹底的に調べ上げ、
そのコア材から金属メーカーに特注したという高価なパーマロイ・コアによるもので、一般には入手困難な希少な物という事でした。

またスピーカーは名器と称された ALTEC A-5、システムとしても100dB近くの高能率の物で、
真空管アンプの比較試聴には大変にマッチしていて、この2つのアンプのサウンドの差を我々の前に圧倒的な明晰さで表現してくれました。

この時のカンノアンプの音色の美しさには言葉を失いました。

多くの聴衆のかなり後方で聴いていたのですが、何か空間に透明なエーテルが漂っているのではないか、
と錯覚させるような“美音”、まさに“音楽”が鳴っていたのです
http://www.spec-corp.co.jp/audio/rsa-f1/message2.html

40. 中川隆[-13359] koaQ7Jey 2018年10月23日 19:15:41 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19483] 報告

菅野沖彦さんが一番高く評価していた真空管アンプ MC275 (KT-88 のPPアンプ) はこういう酷い音のアンプです _ 2 :


オーディオ評論家を信用しなくなったのは彼らが異口同音に誉めちぎる JBL のがさつな音に起因するが、それはさておき、その1年後には VITAVOX(ヴァイタヴォック ス)CN191、Machintosh(マッキントッシュ)C-22、MC-275、MARANTZ(マランツ)10B,TEACのオープンデッキに換わった。


やがてマッキンのブワブワした音が気になり始め、色々物色したけれども、これといったものに当たらず、ものは試に本郷の小さな新藤ラボラトリーに飛び込んで実情を話すと、答えは明快で、C-22 と MC-275はそういう音なのだと云う。

VITAVOX CN191もオリジナルその儘では低音がぶわつく傾向がある。

「だからお前は悩むべくして悩んでおるのだ。お気のどくなことだ」だと。
http://audio-file.jugem.jp/?month=201007

40年ほど前、オーディオ界ではどう云う訳かオーディオをネタにして金を盗る人達をオーディオ評論家と呼び、メーカーや出版社そして販売店が重宝し、確かな耳を持たなかった当時のオーディオファンは彼らを神の様に崇め、云われるままに辺りを徘徊して金をばら撒いた。

音を知らないという意味では実は彼らが僕らと変わるところは全くなかったのだが、何でも自信を持って言い切る所に拠所を持たない多くの読者(オーディオファン)が振り回された。

自信の源がメーカーや商社の広報室に有り、マスコミのバックアップにあるのは云うまでもあるまい。彼らの進みたいところに提灯を向ければ良いので、彼らが何を抱えて歩いているかと云う事はどうでもよかったとしか言いようのない発言が続いた。

この人たちは今どうしているのだろう。僕はこの人たちを無視し、オーディオ関係誌も読まなくなって35年になるから現在の姿は解らない。が、少なくとも当時はこういう風だった。

趣味の問題は100%自己責任だから、それで泣いたって本人が悪いに決まっている。僕を含めた多くの彷徨える人々の散財はだから評論家の所為ではない。それは解っているが、35年前彼らに担がれた不快感は未だに払拭されないでいる。


僕がヴァイタボックス・コーナーホーン(Vitavox CN-191)を見付けたのは、当時良く通っていたオーディオ店の小部屋であった。

兎も角このVitavox CN-191が僕の部屋に安置された。
素晴らしい音だ、とは残念ながら云えなかった。原因がこのスピーカーを鳴らすアンプやカートリッジその他のレベルが低すぎるところに有ることは解っていた。

色々探した結果、最終的に選んだのはマッキン(Mcintosh C22、MC275)だった。当時最高のアンプだと各誌が誉め讃え、評論家も挙ってこれ以上のアンプは無いと絶賛しているから間違いは無かろうと思ったのである。当時の趨勢はとっくにトランジスタに換わっていたのと、このアンプを手放す人が少なかったのか市場には殆ど出回る事が無く、探すのには時間が掛ったが。

何とか見付けて欣喜雀躍音を出したがそれは酷いものだった。
LAXの真空管アンプよりはスケールが大きかったが音質は大差ない。
僕が評論家に疑問を持ったのはこの時である。

プレイヤーはこれも彼らが絶賛するトーレンス(THORENS TD124)。
アームは矢張り先生方ご推薦のSME3012,
カートリッジはエンパイア(EMPIRE 1000ZEX)。

低音がぶかぶかで、音は出たが音楽にならなかった。

プレイヤーが悪いかと思ってマイクロの、巨大なターンテーブルを空気で浮かし、糸で回す奴に買い替えたが、これは一段と酷い物で空気が漏れてターンテーブルが傾きシャーシーに触れて一周毎にゴトゴト音がした。アフターサービスも最悪で新品の欠陥品は結局治らないまま、正常なものとの交換も無かった。当時力は滅法あったので海に投げ込んだ。売るにも売れないし、付け物は家では付けて居なかったし、バーベルなら持っていたのでもういらない。第一見るのも嫌だった。

だが、音の悪い原因がプレイヤーに有る訳ではなかった様だから、ならば原因はアンプしかない事になる。買ったばかりのマッキンを買い替えねばならんとは不愉快の極みだが駄目なんだから仕方あるまい。

とは云うもののどんなアンプがあるか知っているわけではないし、当てがあるわけでもなかった。しょうがないから当時出版されていたオーディオ機器の総目録を隅から隅まで読んだ。巻末のスペック集は論評なしだったから、そこばかり何回も読み直したが、本から音が出る訳でなし決定打が打てる筈も無かったが、藁おも掴む思いで印象に残ったものを拾い出し、それを何回も見比べて最後に残ったものの音を聴いて確認することにした。

最後に残ったのは「RA1474」 とメインアンプの「124D」だった。
メーカーは新藤ラボラトリーとある。聞いたことが無い。
どうせ碌でも無かろうが音が悪けりゃ買わなければいい。
兎も角行ってみることにした。
http://audio-file.jugem.jp/?eid=4


救世主、新藤ラボ 

新藤ラボラトリー
http://www.shindo-laboratory.co.jp/Front/indexj.html


小さな扉を見付けるのに苦労し、やっと探し当てて開けると狭い階段があって、登り切った所が新藤ラボだった。

音が鳴った。素晴らしかった。

RA1474はフォノ専用のイコライザーアンプ。

124DはWE-350Bプッシュプルのメインアンプで迫力満点、加えて繊細でもあるからVitavox CN-191を鳴らすのには理想的だろうとこの時半ば確信していた。


数日後再度新藤ラボを訪ねた時、体中の全ての輪郭が猛烈にはっきりした人物が入ってきた。その人が新藤さんだった。

新藤さんは好人物であった。嘘を言わず、云った事はやり、出来ない事は云わない人だった。この時の印象は35年たった今でも変わることは無い。メーカーや販売店に有り勝ちな虚飾が一切なく、右だと云ったら左でも中間でもなく徹底して右だから解り易くもあった。

Mcintosh C22, MC275 に関してはぼろ糞で、そもそも音全体に締りのないアンプだから、音のバランスを期待する方が間違っている。

「あそう、買っちゃったの」・・・・
「お気の毒」・・・

の一言でちょん。もう少しやさしい言葉はねーのかい。ねーんだなこれが。

RA1474 と124Dはキットで買うことになり週2度程此処に来て自分で組み立てることになった。キットと云っても部品は既に取り付けられており、配線だけすれば良い状態だったから不器用な僕にも出来たのだが、半田鏝と机が用意され、それから一ヶ月半程通った間新藤さんとは随分色々な話をした。

常に明快な人だから解りやすく、物事に対する考え方は良く理解できて、音造りと云うのは要するに人柄だということがこの時良くわかった。

僕は写真をやるが、写真は撮り手の性格が出る。怖いほど出る。
撮った被写体の影に自分が映っているのである。
音造りもやはり造り手の音が鳴っているものだ。

日本人の美に対する感覚は欧米人とはちょっと違って、音でいえば水琴窟や鼓、といった単音に感じ入る様な繊細さを持っている。反面グランドキャニオンの巨大な静けさやナイアガラの爆音の様なスケール感に欠けるところがある。

環境が違うから当り前のことだが、音楽にはこの二つの要素が必要で、新藤さんの音はそれに近かった。最近では新藤アンプは寧ろ海外で注目されているというところが、何やらこんなところにも国情が反映されているようで悲しい。65年の間に我々日本民族が失ったのは、こうした無形の心に拘わる感性ではなかったか。


Vitavox CN-191は見違えるような音で鳴り出した。

それから35年僕はこのシステムで音楽を聴いた。オーディオには幾つか頂点があるが、このシステムも一つの頂点だったと思っている。
http://audio-file.jugem.jp/?eid=5

41. 中川隆[-13358] koaQ7Jey 2018年10月23日 19:35:30 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19483] 報告

菅野沖彦 02/01/30 12:56


さあ僕とレコ−ド演奏について語ろう。ただし


装置総額1000万以上

レコ−ド枚数10万枚以上、

年収5000万以上、

愛人5人以上


でなければ 書き込んじゃいけないよ。では始めよう!!
http://music.2ch.net/test/read.cgi/pav/1012362989


菅野沖彦  

自動車評論家界の重鎮、徳大寺有恒との親交も厚いらしく、そのファッションセンスや時折紹介されるリスニングルームの様子から見ても他の評論家とは別次元にいる、名実共にハイエンドな方。ECMファンの間ではキース・ジャレット『サンベア・コンサート』の録音に携わったことでも知られている。

 独自の『レコード演奏家論』を発表以降、オーディオという趣味に一種の「ステイタス」を求める菅野の、評論家としての姿勢がより明確になったように感じられる。アンプ、スピーカーともにマッキントッシュを使用しているあたりも彼のステイタス指向の現れなのか。だから低価格機種の評価はほとんど行わないし、新興メーカーの機種を積極的の紹介したりもしない。あらゆる意味で長岡鉄男の対極にいる。(1997,10/23 記)


名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2008/01/03(木) 12:40:43 ID:BDsd3SLZ

評論家も人間ですので、そこんとこよろしくとの事です。(W
評論家も商売の1つです、そこんとこよろしくとの事です。(W
評論家は慈善事業ではありません、そこんとこよろしくとの事です。(W


http://2bangai.net/read/05ba12b399b8ea350fcbbec294a7977277fe6b10e0014ef46534d16d3dc2af87/701
http://unkar.org/r/pav/1199331643


http://audioidentity.blog.so-net.ne.jp/archive/c2301451014-1
http://2chnull.info/r/pav/1285411699/


オーディオ評論家・菅野沖彦氏の文章を公開しています。
http://www.audiosharing.com/people/sugano/sugano.htm
http://www.audiosharing.com/people/sugano/rashinban/rashinban.htm
http://www.audiosharing.com/people/sugano/audiolife/audiolife_1.htm


菅野沖彦 ピュアオーディオへの誘い - Phile-web
http://www.phileweb.com/magazine/sugano/
http://www.phileweb.com/magazine/sugano/index.php?p=2
http://www.phileweb.com/magazine/sugano/index.php?p=1


オーディオ評論家評論
http://www2.famille.ne.jp/~itoh/hyoron.html



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          / / ∠三ミレ-- 、      ヽ
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          |! |  \   ゚       /  |  .!
          {  |  | | ゙ヽ、    /  |   |  | 菅野先生は
         ゙、 ', | |   | `l'"´    ゙、|  |i   | 外向的感覚型なのよ
         ヽ ヽ | |   レ'′      \ || /
           /ヽ \!  |  ̄ ``   r'´ ` ̄``ヽ
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マッキントッシュのアンプは老舗高級オーディオ雑誌の「ステレオサウンド」のボス的存在だった菅野沖彦が猛プッシュすることで、わが国での栄光を持続させてきた感がある。

菅野現役時は、この雑誌の「権威ある」とされるベストバイにおいてマッキンが常に上位にあった。しかし、菅野が一線を退き、ベストバイ選定委員から外れた途端にマッキンのアンプは上位から姿を消してしまった。

 菅野とマッキンの癒着構造に、どの程度の金銭が絡んでいたのかはわからないが、マッキンの実力が普遍的なものであれば、菅野引退後も上位ランキングを維持し続けたはずである。

 オーディオがオーディオジャーナリズムと不可分の関係にあり、たった一人の評論家がわが国におけるマッキンの「位置」を決定していたという事実。これはオーディオというもののあり方を知る上でも重要である。
http://yoshi-s.blog.so-net.ne.jp/2011-04-01-2


「百万円の音」  素敵なメカニズム


 レコーディング・ディレクターでオーディオ評論家の菅野沖彦は、オーディオには百万円以上のお金をかけないとダメだ、と何度も主張している。

「なぜならば百万円以下では音楽に対して失礼だから」

というのだが、どこから百万円という金額をはじき出したのか?については、説明がない。

誰か有名な作曲家が「わしの音楽は100万円以上のステレオで聴かなきゃダメ」と言ったのだろうか?


 そもそも芸術をお金に換算しようという性根が腐り果てているように思える。
 安物のトランジスターラジオから流れる音楽を聴いて感動している少年に「お前は失礼な奴だ!」と菅野は言うのだろうか?

 こんなことを言う人間がふんぞり返っているからオーディオという趣味が滅びてしまったのだと思う。

 わしの知り合いのオーディオ・マニアはバブルの頃は総額数千万円の機械を使っていたが、最近は生活もつつましいものになってしまったため、数万円のミニコンポで音楽を聴いている。しかし

「強がりではなく、こっちの方がいい音がしてるんだよね〜」

と本当に満足しているのである。

 わしは数千万円の音を何度か聞かせてもらっているのだが、確かに立派な音は出ているのだけれど、どうも札束で頬っぺたを叩かれているような不快感があったのだ。

 数万円のミニコンポの音は、全然堂々としてないんだけれど、着飾ったところがないためか、音楽の本質がストレートに伝わるようなそんな気にさせるわけだ。
やっぱり数千万の機械の圧倒的存在感を前にして音楽を聴くと、身構えてしまうんだよね。

 自然体で音楽に向き合えない。金に目が眩んだ、いや耳が眩んだ聞き方になってしまうんだなあ。

 もちろんオーディオの楽しみ方として、むやみに金をかけること自体を楽しむというのがあるのは認めるが、そんなことをしたからといって、音楽に対して礼儀を尽くしたなどとは考えない方がいいと思う。

追記:菅野沖彦は雑誌や講演会では「百万円」発言をしているが、プライベートでは「スピーカーなんて音が出ればいい」と言っているらしい。
凄い人だ。


________

投稿者:三一十四四二三2007/8/22 13:17


菅野沖彦の自宅でオールマッキントッシュのシステムを聞いたら、「聞き賃」として15万円を請求されるそうです。

(それでも予約待ちだそうです)

オーディオの秘訣も伝授してくれるそうで

「いい酒を飲み、いいものを食べ、いい車に乗り、健康に気をつけてよく寝る」
というのが一番大事だそうです。

投稿者:fziro2007/8/23 15:09はぁ、15万ですかぁ…。

昔は池田圭さんの音を聞かせてもらった後には、定収入のないあの方のために、黙っていくらか包んで置いてくるというのがシキタリだという伝説があって、それは一種の「美談」だと感じたんですが、菅野さんの場合は、なんかやっぱナマナマしくていや〜んですねぇ(w

投稿者:三一十四四二三2007/8/23 18:28


菅野沖彦の家で音を聞いた・・・というのが一部のオーディファイルの間ではステイタスになるらしいですね。

プラチナカードという「うちで聞きました証明書」が発行されるそうです。


 それから今もやっているかどうか知らないけれど、雑誌「ステレオ」に「菅野沖彦が自宅にやってくる」というコーナーがありましたね。

あれに出る人は皆「〜でございます」っていう喋り方をするんですよね。

菅野を崇め奉っている感じで気色が悪かった。

(あれに当たると税務署が来る!っていう噂が流れていて敬遠する人もいたらしい)

http://green.ap.teacup.com/31104423/450.html

967: 名無しさん@お腹いっぱい。 2010/01/30(土) 20:57:29 ID:opLpEqZA

昨年のSSベストバイでマッキンはほぼ0。

と思ったらこの方が選定者から外されてたんだ。
それまでは一人だけ☆☆☆で入ったのがあったような。

577 : 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/08/30(土) 03:01:55 ID:LLJjbw9W

菅野氏は、評論するオーディオ機器をすべて自腹で購入してるんでしょうか。
まあ、自分が役員を務める輸入商社の取り扱い製品はやすく購入できるんでしょうが、特定ブランドと利害関係のある人間の評論を信じろと言われてもねぇ

578: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/08/30(土) 03:50:59 ID:EtQT8TQ4
>>577
最近はマッキントッシュジャパンに移籍したみたいだよ。

579: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/08/30(土) 11:16:20 ID:LLJjbw9W
577 578

最近、日本法人を作ったんでしたっけ。

業界の内部事情はよく知りませんが、まあ、順当な移籍なのかな、

評論芸者に変わりはないし。なぁ〜んて言うと、本物の芸者さんに失礼かも。

521: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/06/26(木) 13:50:58 ID:FD7OGLbO

マッキントッシュジャパンの役員に就任したのかな?

717: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/11/10(月) 18:47:15 ID:HDGH0Sns

広くアジアにマッキントッシュの製品を普及させたのは大きな功績。


718: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/11/10(月) 19:33:34 ID:zC4Qvp6l

報酬や給与をもらっている所属会社の製品を普及させるのは、どこの営業マンもやってるあたりまえの仕事でしょ。 社内的な功績としても、オーディオの世界への功績ではない。

584 : 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/09/02(火) 01:21:57 ID:FcunW65t

芸者じゃない気骨ある「評論家」の存在は不可能だね、

生活あるしお金欲しい

だから芸者でも読みごたえのある文章書くならいいんじゃない?

岡とか瀬川とか

菅野は芸者にしては文章が美しくない、反吐が出る
菅野に限らず今美しい「評論芸者」っているの?

585: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/09/02(火) 01:38:02 ID:+ZMglQE/
>>584
何を求めているの?
それに岡氏と瀬川氏を芸者菅野と比較する意味が判らないな。

586: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/09/02(火) 14:59:39 ID:pTw7LeqE
>>584

今のオーディオ評論は、全体的としては感性評論だけど、元祖の小林秀雄のような
文才はあるはずもなく、意味が不明なところだけをまねているから読んでられない
んだよね。

医者崩れのなんとかっていうアマチュア評論家が典型例だと思う。中身の貧弱さを、哲学書等の引用で権威づけようとするので、いっそう惨めになる。

できるだけ客観的な印象(この表現自体、矛盾しているが)を語ろうと試みている点ではあれこれとしがらみの多い専門誌よりむしろ、AV REVIEWのオーディオ評のほうがよく書けていると思うけど、専門誌ほどカバーしている範囲は広くないし、価格レンジもお金持ちのマニアには物足りないでしょう。

619: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/09/13(土) 00:33:53 ID:tAA+MBj4

菅野とか野球の星野とか見てると自己演出というか自分を大きく見せる術は必要かなと思う。しかし謙譲を美徳としてしまう普通の多くの日本人にはなかなか難しい

ただ「俺ポルシェとフェラーリに乗ってるんだぜ」

とか自慢げにいいふらす奴もどうかと思うのは国産車乗りのヒガミか?


620 : 最強スピーカ作る1 2008/09/13(土) 02:03:49 ID:ar/lHfCu

そういや、911と12気筒フェラーリ持ってんだよなあ。

しかも911なんか5年置きに買い替えてんでしょ。

ええのう、富裕層は。

621 : 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/09/13(土) 02:45:57 ID:IAR+x+st
>>620
馬鹿貧乏の僻みだな。

マッキントッシュの売り上げが、ジジイの車に変わっているんだよ。

622: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/09/13(土) 02:57:56 ID:J7uCh8iG

評論家としての収入などたかが知れていると思うし、いくらマッキントッシュ・ジャパンの幹部だろうと、オーディオ関係の日本法人で5年おきにポルシェ買い換えるほどの収入はないだろうし、録音技術者というのが、それほどの財を成すことができた職業とも思えない。

元々、お金持ちなんじゃないの?
実業家って感じじゃないから、農家->地主->都内でマンション経営とか。

でも、本当の金持ちなら特定ブランドの紐付きになんかならないだろうから、小金持ち程度なんでしょ。

624: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/09/13(土) 13:35:06 ID:f+QTD0Pq

実家は金持ち。プラス賄賂という名のいろいろ。

688 : ディナ使い 2008/10/23(木) 21:19:14 ID:KY3/Wz7x

スガーノ先生はトヨタのエンジン部品作ってる会社の御曹司だと聞いたことがあるぞ。

ポルシェのパトカー東名パトロールに寄付して自分はスピード出し放題だとか何とか。

目立ちたがり,自己顕示欲満載ってのは間違いないと思うけど。

705: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/11/04(火) 00:21:17 ID:Vb36hSWb
>>688
センセイの父親 菅野健介氏は、キンダーブックの発売元フレーベル館の元社長だよ。

832 : 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/06/02(火) 20:28:26 ID:uxMLwIXv

弟の奥さんが、今の奥方。 彼は長男なのに録音なんかにうつつを抜かしていたので、勘当されていたんだ。

彼らの父親はキンダーブックを米国から導入してぼろ儲け、その関係で家に米国人が居候していたので英語ができる。

勘当が赦されたのちに父親が死んだのだが、彼は莫大な遺産を独り占め。

ついでに、最初の奥方と死別していたんで義理の妹を強奪
米国マッキンの役員を務めていたのも事実

さすがに子供たちは家を出て行った、いままで叔母さんと呼んでいた人をお母さんとは呼べないよな

833: 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/06/11(木) 22:15:13 ID:DuAP3a24
>>832
だめだよ、こんなところで真実を晒しちゃ!


834 : 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/06/12(金) 04:10:13 ID:asMrMieV
>>832
凄いね弟の嫁さんを妻にしてしまうとは、英雄色を好むをさらに上いってる。

菅野沖彦氏がマッキントッシュジャパンの役員って本当ですか?

それだと、マッキンが輸入代理店を務めるスネル社のスピーカーを誉めたのにも納得がいく。役員が工場に行けば、そりゃ歓待されるわな。誉めるわな。

ダンディズムを齢高貴高齢者でも、いまだ実践中なのがいいです。


836: 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/06/13(土) 11:48:47 ID:nV85hKfO
>>834
彼が役員を務めていたのは、米国マッキンだと書いてあるでしょう。

いまのマッキントッシュジャパンではないよ。

クラリオンが投資ファンドに売却した後に追い出されたから、「投資ファンドがオーディオ文化を潰す。」とかさんざん批判していたでしょ。

それは、自分の懐に入ってこなくなったことが本当の原因なのさ。

その後、マッキントッシュジャパンが設立され、なにがしかの手打ちが行われたから、またマッキン礼賛に戻っているんだよ。

68: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/01/19(土) 15:05:30 ID:vBQWT5ug

2chて人生の敗者のたまり場だから、菅野先生のように人生を謳歌している成功者へのねたみはすごいね。

802: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/12/21(日) 21:24:12 ID:wbaRM8Yj

なにこのルサンチマンの坩堝はw

71 : 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/01/19(土) 15:32:42 ID:phIbFVn6

スガーノは本当に成功者なのかな?

果たして人生を謳歌しているんだろうか?

一部の利権者に囲まれて言いたい事も言えず権威付けに奔走したがそれは情報化が進んだ今では砂上の楼閣でしかない

当然、墓場に持ちこんでいく言葉は相当あると思うが それは悔いのない人生といえるんだろうか

実は商業主義の先頭に立って踊らされた犠牲者の一人でしかないんじゃなかろうか

72: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/01/19(土) 15:38:09 ID:GoH7xbtY
>>71
圧倒的な美音を出せてるんだから成功者だろ


73 : 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/01/19(土) 15:41:13 ID:phIbFVn6

美音って何?
加工された捏造音のことかな?
それはそれで氏の生き方に相応しいかもしれないけど

79 : 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/01/19(土) 17:55:29 ID:gf0wRyBR

センス溢れる部屋って所か?

80: 舞の海 2008/01/19(土) 18:36:51 ID:0uc25avQ
>>79
あの部屋はひどいよね。
取り敢えず高価なもの買い足していったらこんなになりました…みたいな

裕福さは伝わるけど センスは???だね

81 : 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/01/19(土) 18:42:00 ID:D2mYO8JL

ってかさ、あんなに物がごちゃごちゃした部屋でかつ、老朽化した機器を使って、
良い音なわけがないでしょ。 普通に考えて。

お世辞でしょ。単に。


84: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/01/19(土) 19:44:22 ID:7b8KnprP

昔の人は部屋にいろいろ物を置きたがるんだよ。

92 : 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/01/20(日) 17:41:52 ID:brucSUOE

金を出さなければ貶めて出せば讃える
所詮はヤクザとたいしてかわらない
そうやってポルシェやフェラーリを手にして違法運転を自慢する

むしろアングラを自覚してないだけヤクザより性質が悪い


100 : 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/01/21(月) 00:48:52 ID:z5fGUas6

菅野先生はオーディオ界に大変な影響力を持っている大御所なんだから、もし先生を粗末に扱うメーカーがあるとしたら、そのメーカーには見識がないと思うよ。

101: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/01/21(月) 01:30:47 ID:05BXJpzQ

粗末にするって上納金を納めないってこと?
それで因縁付けて潰しにかかるなんかヤクザそのものだよね


103: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/01/21(月) 04:19:32 ID:S0bF/fIt

ステサンのグランプリ記事でも翁が何をおっしゃるか、他の評論家も戦々恐々、お伺い立てるみたいに言葉選んでるよね

あのメンバーですら降ろされる恐怖にさらされてるんだから。

メーカー(代理店)バックに付けるってのは強いよね。

137: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/02/13(水) 00:24:36 ID:jHco/u8S

長岡や江川は色々と考えたり作ったりして影響を与えたしそれなりに功績はあると思う

しかし菅野の場合は価格=価値という悪影響を与えてオーディオという趣味を逆に貶めただけとしか思えないのよね

入り口を狭くしたせいでオーディオが衰退した原因も作ったし

オーディオマニアという生き物が変な目で見られるようになったという点では菅野の功績は計り知れないものはあるのは間違いないところだけど


291: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/02/14(木) 15:36:29 ID:0LH+yVFE

スガーノが自動的に黙れば金銭面では多少は評論家が綺麗になるだろ
献金体制を作り上げた害も残るけどな

菅野は評論家じゃなくて政治家だから


821: 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/02/13(金) 00:05:58 ID:TVQJDDXX

ステサンだけでなく、クラ誌のMOSTLY CLASSICでも、「ライドー」のスピーカーを褒めてたぞ。


その中から抜粋

「このところ、本欄での紹介が続いていた超弩級のシステムではないし、特別な変わり種でもない。どちらかと言えば一見、オーソドックスなブックシェルフ型とトールボーイ型システムである。」

Ayra C-1 1,638,000円(ペア/税込)
Ayra C-2 2,478,000円(ペア/税込)
Ayra C-3 3,570,000円(ペア/税込)

オーヲタ以外の人も読むんだから、頭イカレてると思われても仕方ないだろうな!

822: 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/02/13(金) 19:54:24 ID:qKzwNDGd

ライドーより素晴らしいスピーカーを作る。外国に皆金持ちの金を持って行かれるのは悲しい。日本人の私がそれを見習う。

823: 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/02/14(土) 00:06:15 ID:1XC7Euez
>>821
タイムロード取り扱いだからなぁ・・・
エレクトリ・マッキントッシュジャパン・アキュフェーズ…

ジジイの場合は判りやすいよね。

862: 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/08/05(水) 09:31:24 ID:y9YvPESn

巻頭言に、乗ってきたフェラーリやポルシェのモデル名をすべて書き込んだ、
この意味を理解できない輩は大人じゃないのだ。

863: 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/08/05(水) 12:27:15 ID:zWRL2EYl

所詮、ブランドと値段でしか評価が書けないのさ。それが飯のネタだからね。


868: 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/08/06(木) 00:20:37 9jRzB11D

世の中、金だよ金。
老害は金さえ払えば何でもやってくれるんだよ。

889 : 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/08/26(水) 01:16:36 ID:z+3WM+jQ

世間に悪影響を与えた以外に、この人の一生に何の意味も持っていないことが面白いね。五味康祐、高城重躬、瀬川冬樹、長岡鉄男 皆、オーディオ誌に残る功績があったけれど、菅野の残した功績はと思って振り返ると、ステサンのまやかし記事の悪い記憶意外に何も無いね。

892: 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/08/26(水) 11:06:08 ID:Y+qRbnPx
>>889

五味康祐、高城重躬、瀬川冬樹、長岡鉄男・・・
菅野と同じだろw

934 : 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/10/24(土) 12:09:48 ID:SInMNS7Y

しかし、菅野先生も平均余命を過ぎ、失礼ながらいつお迎えが来てもおかしくないお歳だ。それなのに、あの世へ持っていけないお布施を今欲しがるのも変な話しだ。

棺桶に札束を入れても仕方なかろう。もう菅野先生なら、死ぬまで優雅にくらすだけの十分な資産はあるはず。

PionnerのTAD-R1が批判されたのは、菅野先生に非礼をしたからではないだろうか?

日本メーカーが旗艦モデルを作ったのだ。オーディオ評論家の大御所菅野先生の所へお布施などせずとも、まず挨拶へ行き、製品の概念や設計思想を説明し、菅野先生の好きな老舗の菓子折り一つ持っていけば、大絶賛だったかも知れないと思う。

953: 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/12/02(水) 01:29:27 ID:R906v4b0

最近エレクトリからの上納金が少なくてイラついているんだろうな。


881: 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/08/24(月) 10:37:54 ID:kjLGDxeQ

演奏家を訪問してワンパターンで褒めちぎる記事。
別の機会では「まともな演奏家に出会ったことがない」と本音。

関与する会社の製品はすべてよしと評価。

(友人の徳大寺さんは、どのメーカーでも車種ごとに「よくやった」とか「こんな車要らない」と判別)

収入源は大切にするまっとうな方です。

885: 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/08/24(月) 15:07:24 ID:gXFhpuhh

ステレオ誌のインタビューで、村井に菅野氏は訪問先でマトモに鳴っているところは2〜3割もないとか書いてた。 菅野氏はラ技やステレオ、レコ芸の方が面白い。


886: 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/08/24(月) 16:10:05 ID:NlHtaPNg
>>885
記事になるときは遠慮してるけど講演会だと 2、3%もないになりますよ。

SSだと全部合格です。

887: 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/08/24(月) 19:48:29 ID:13xIkpFt

演奏家訪問で部屋の広さとスピーカーでマトモに鳴ってるか想像つくよね。
まあ、お金持ちが多いんだろうけどステサンはインテリの宗教だね。

449: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/03/23(日) 17:32:25 ID:Wla7JK6e

「この数十年で、数百人の熱心なオーディオファイルを、日本列島の北から南まで訪ねることができました。 その中で半分の方が、何とかその所有する機器に見合った音を出しておられました。そして、残りの半分は、まだまだその機器の持つ可能性を発揮し得ていなかった...。

もちろん訪ねる前には、雑誌で紹介するに値する人であるかどうかを調べてから出かけるわけですが...。それでさえこれが現実です。

そこで得られた現実は、世評の高級なブランドの製品が、その実力に見合った凄い音を出している例は数少なく、皮肉にもその逆が多いということでした。」


     ∧_∧ ミ ギャーッハッハッハッ! 猫に小判!ブタに真珠!へっぽこ☆料理人!
 o/⌒(. ;´∀`)つ 
  と_)__つノ  ☆ バンバン

450: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/03/23(日) 17:37:43 ID:Wla7JK6e

高級ブランド品を自慢して見せびらかすオーヲタの50%は、装置一流、腕前三流という現実。大笑いの恥さらし者ですな。

792: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/12/16(火) 09:47:17 ID:Je7a/ZAZ

褒めるところがないと、まずは雑談から入るよな

「オーディオはいつ頃から始められましたか?」とかね

気に入ったところだと冒頭から「素晴らしい!」とか「いやぁ!」とか感嘆詞が出るからわかりやすいよな

http://2bangai.net/read/05ba12b399b8ea350fcbbec294a7977277fe6b10e0014ef46534d16d3dc2af87/all

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         ゙、 ', | |   | `l'"´    ゙、|  |i   | メッキ人間なのよ
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はじめにマッキンがあった。

マッキンはスガノと共にあった。

マッキンはスガノであった。

このマッキンは、初めはスガノと共にあった。

オーディオはマッキンによって成った。

成ったもので、マッキンによらないものは何一つなかった……。

http://d.hatena.ne.jp/mandana/20050119


音楽に感動する為に必要な“いい音”は知識さえ有れば大してお金を掛けなくても簡単に手に入ります。しかし、菅野先生好みの完璧な音響を達成するには莫大なお金と努力と才能が必要なのです。

菅野先生を見ていると、耳がいいというのと音が分かるというのは全然違う事だというのが良くわかります。

音感だけが人並み外れて優れていて、音楽や音は全くわからないというのが稼げるオーディオ評論家になる為の必須条件なんでしょうね。


それにしても、マッキントッシュのあのコレステロール過剰で翳が全く無い音を、平気で我慢して聴いていられるというのも凄い才能ですね。(感心)


______________

23 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/08/29(月) 22:32:06 ID:EPLJ9S6+

皆さん、菅野システムの実音を聞かれた方いますか〜?
ハッキリ言って、あまたいるオーディオ評論家の中でもズバ抜けて音いいですよ。
ほかの連中はまったく歯が立たない状態です。

やはり技術と年季と生音経験で、オーディオにバケさせる能力と感性が成せる職人芸なのですよ。まさに巨匠で、脱帽です。

26 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/08/29(月) 22:49:39 ID:wtjldv2X

俺は随分前になるが、仕事でオッキーの家に行き1時間位レコード(まだアナログの時代)を聞かせてもらった事ある。

感想は、う〜んん・・、俺は英国系の渋いオーディオが好きなので正直好みでは無かった。

例えばジュリア・ロバーツのような、誰でもわかりやすい綺麗さというか・・。


203 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/10/08(土) 21:30:38 ID:rVbL/wcN

で、お千ちゃんは、スガーノ氏宅にいったことはないの?

感じのいい奥さんが、お茶とお菓子(ハイソな高級品)で迎えてくれるよ

http://hifi.denpark.net/1125064884.html


89 名前:”本格”派の菅野沖彦 :2001/06/07(木) 01:08

実は私は今日、アメリカから成田に着いたばかりです。無論エレクトリのはからいであることは言うまでもないと思います。

残念ながら、江川君は「レコード演奏家」とは呼べません。言うなれば彼は、CD再生ガラクタ装置発明家、もしくは、”本格”オーディオ文化破壊者とも呼べるでしょうか。みなさん、これだけは是非守っていただきたいと思うのですが、今後オーディオを語る時は必ず、頭に ”本格” の2文字をつけて下さい。

無論、総価格300万以下の装置の方々は、全くその必要には及びません。そのような、言うなればオモチャのような装置を、江川君のように、砂に埋めようが、青汁に漬けようが、私の感知するところではありません。ただし、今後オーディオを語ることは許されないであろうことは想像にかたくありません。

レコード演奏という限りなく崇高な趣味の追求に際し、たかだか300万の投資の努力も出来ない、というような方は、残念ながら、情熱を持って、真摯な態度で音楽と向き合う「レコード演奏家」とは決して呼べないからです。

  先日、ヤスケンこと安原犬(ケン)君が、B&W 801を購入し、ついては装置総額300万を超え、私ども「レコード演奏家」の仲間入りを果たしました。これは真に持って歓迎すべきことです。8畳間に、B&W 801を導入した彼の努力は賞賛して余りあるものです。

今後恐らく、寝るスペースも殆どなく、低音はどこまでもブーミーになることは必須でしょうが、それでも いい音を引き出すべく日々研鑚する、真摯に向き合う、これこそが正に、「レコード演奏家」と呼べるものであり、今後新たにオーディオを趣味とする方々が歩むべき道だと信じて止みません。


112 名前:安サラリ−マン :2001/06/16(土) 07:02

’本格’派の先生に御報告したいのですが私も300万を突破致しました。
レコ−ド演奏家を高々に名乗ることをお許し頂けますか?

115 名前:菅野 :2001/06/18(月) 08:39
>112
装置は、マッキンかJBLだろうね?
それと、車は、ポルシェかフェラーリが必須だよ


65 名前:菅野 沖彦 :2001/03/16(金) 15:47

 あ〜親愛なる童貞諸君、マッキン買いなさいマッキン

5万円以下の製品は、点数つけないからねヨロシク
あ〜なんか暇だな。そうだ朝沼と秋葉にいこう。

68 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/23(金) 10:38

おめえ、マッキンより女だろ!

菅野の図式は

女>金>車>名誉

じゃねえかよ!老害撒き散らしやがって!

だから日本のオーディオ市場はメタメタになっちまったんだよ!


73 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/20(日) 21:30

菅野さん、自著の中でセクースする時はいつもベートーヴェン第7の終楽章が頭を駆け巡ると書いてたな。リズムの権化なのか。


74 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/21(月) 18:48

菅野先生はスイスウォッチにも凝っておられるようだね。

ステサンに出てくる「レコード演奏家訪問」の写真でも毎回ちがうね。パテックやバセロンあたり持ってそうね。知らない人はびっくりするだろうけど、1本2−3百万以上はするんだよ。

82 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/21(月) 20:10
>>74
最近はMen`s Exだったかなんかの時計特集(死ぬほど高いの)にも対談で顔出してたよ


76 名前:>74 :2001/05/21(月) 19:02

そうか。ボクのシステムの数倍の価値がある物がスガーノの左腕に何気なく巻かれているってことね。うーん、エレク鳥ってそんなに儲かるの?


77 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/21(月) 19:07

下らんね。今さらパテックフィリップスなんて。
今なら安くても見栄えの良いワイアードもあるから。精度は勿論クォーツだから上。
http://w-wired.com/

あと住宅地にフェラーリなんて五月蝿いだけだ。

本当に俗物なんだな。嫌になる。


79 名前:>77 :2001/05/21(月) 19:19

フェラーリのオーナー例(現在は知らないけど)


河村隆一・新庄剛志

要はヤンキー系・成り上がり系

菅野→毛並みの良い成金

http://mimizun.com/2chlog/pav/ebi.2ch.net/pav/kako/954/954891753.html


菅野さんは、車にも相当造詣が深くいらっしゃって、その上運転自体も楽しまれます。フェラーリとポルシェをお持ちなのは、雑誌などで紹介されているのですでにご存じかも知れませんが、菅野さんが今でもサーキットに出向かれること、そして過去には国内A級ライセンスをお持ちだったことはあまり知られていないように思います。

そんな菅野さんの姿勢から趣味というのは、コレクションとは違う。道具を通じて、またそれらを使いこなすことによって、自分自身の知識と経験を深め、感性を育み、己を高められる。そんな、一人の趣味人として一本筋の通った主張が強く感じられたのです。

http://www.ippinkan.com/mail-magazine/page_033.htm

412 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/19(土) 22:09:56 ID:YeVOrjah

嶋さんが書いてたように、耳のいい男ですな。ただ、それに尽きる。
日本のエンジニアとして、唯一、耳のいい男。

306 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/13(日) 00:22:26 ID:1QCYBMah

菅野先生。

ほんとにマツキントツシュの好きですか?

どうなんですか?


307 名前:オッキッヒッコ・スガーノ :2005/11/13(日) 01:22:48 ID:J7ce0PUt

まつきんとつしゅはおかねになるからすきですo

230 名前:ハーツフィールド :2005/11/02(水) 18:58:45 ID:40sfBqiX

マッキンからいくらもらってんねやろ・・


277 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/11(金) 22:24:24 ID:AsAU1B+F

マッキンからもらっていません
エレクトリから少しもらっています。


937 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/01(日) 20:20:51 ID:JBPgDYxv

オーディファイルに背徳行為を続ける輸入商社の社外取締役を早く辞任しなさい。


939 名前:sugano :2006/01/01(日) 20:42:15 ID:p7gOxgdq

今年も エレクトリの社外取締役 務めさせて頂きます
さっそく ATCプッシュしときました。


932 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/01(日) 13:17:01 ID:JBPgDYxv

長岡もオーディオ評論家として評価が高い。
菅野の評価が低いのは金にまつわる黒い噂だ。


933 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/01(日) 13:22:54 ID:51rTzRWQ

もう何年も前の話だが、某大手メーカーでは、厳しい評価をする評論家を、雑誌社に脅しをかけることで潰そうとしていた。

現在、それを主導していたやつが、会社で偉くなったりしてる。
評論家も、それと同じ人種ばかりが残ってしまった。。。


233 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/04(金) 20:18:10 ID:KUjf/IIY

新しいものが出たら、金を貰って、賛辞を書くのが評論家じゃねえか。

要するに評論家=メーカー・代理店の手先の営業マンだ。

ポリシーがあるなどと、ふんぞり返っても、金の奴隷には違いない。


239 名前:通りすがり :2005/11/05(土) 20:32:33 ID:V+wFqdoR
>>233
それじゃあ世界の営業マン、広告代理店はすべて悪者でつか。

942 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/01(日) 21:21:21 ID:JBPgDYxv

ヒューザー=エレクトリ
検査機関=評論蚊(菅野)

取締役が儲からないことを言ったら背任行為だから、消費者に損をさせて企業に利益をもたらすのが当然。結託して、悪銭稼ぎをするのは資本主義社会の当然の理なのに、おまえは馬鹿すぎ。

403 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/19(土) 17:35:56 ID:ONPiJz0I

スガーノに騙されて大金を積んでゴミを買わされるからこそオーディオ業界が衰退した。

都合のいい理論のすり替えはやめておけ、
海外のオーディオ市場が日本より健全なのはスガーノ始めSS誌のような存在がないからだ。


414 名前:にぼし :2005/11/19(土) 22:17:22 ID:r0ireKIL

評論家の言うとおりにして、あとで騙されたと騒ぐなんて、恥知らずもいいところ。 どだい趣味の世界で、人の意見を鵜呑みにするなんて、嫁さん選びを人に任せるようなもの。


417 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/20(日) 00:17:04 ID:rHI4vVs2

評価の高い高額機器買って騙されたのではない、それこそ言いがかりだよ。
音質はオデオルームや環境で大きく変わるのはご存知の通り・・・。


261 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/08(火) 17:08:26 ID:T4TBzMRo

勿論、オーディオ装置はいいものを使用するに越した事は無いけど、更に大切な事は「音を聴くリスニングルーム」

どんなにいい、高価なオーディオ装置を使ってもリスニングルームの音響が悪ければ、文字通り「宝の持ち腐れ」と言う事を忘れないように。

また、その逆もある、トータルバランスが大切。


419 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/20(日) 02:16:17 ID:ScxpBDOq

>評価の高い高額機器買って騙されたのではない、それこそ言いがかりだよ。
>音質はオデオルームや環境で大きく変わるのはご存知の通り・・・。

その言葉も言い掛かりじゃないかな?

SS誌はルームアコースティックに関して触れようとはしない、

またその道のプロが機器を知り尽くしておいてセッティングしたインターナショナルオーディオショウの音質の酷さは有名だ。 つまり機器以外に金を掛けるべきではないという刷り込みをしたのもSS誌だ。


420 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/20(日) 02:18:55 ID:/AkVMODC
>>419
というか、機器以外は自明の前提だろ。
それなりの住まいを持ってる人間だけがSSを読むんだろ。
4畳半の下宿住まいで読むかよ。


422 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/20(日) 02:33:44 ID:ScxpBDOq
>>420
実際販売店で聞いた話、SS誌片手に○百万の予算でどれくらいのシステムを組めるか聞いて来る人はかなりいるそうだ。

勿論広い部屋の持ち主の金持ちが多いそうだが出た音には一切無頓着、しかもそれを周囲に自慢しているとの事だ。

業界としては一時的に潤うからいいと言っているが長い目で見るとSS誌は業界を滅ぼすだろうと言っている。


423 名前:にぼし :2005/11/20(日) 03:22:43 ID:rOeTBY2B
>>422
それのどこにSS誌の責任が?ただ人間の品性が貧しいだけでは。

そういう人はどうせオーディオ続かないでしょ。
どうせ釣りだと思うが。

424 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/20(日) 03:40:35 ID:ScxpBDOq

別に釣りでも何でもない、数店舗親しい知人がいるだけだ。
趣味のオーディオとしては続かないだろうね、CD派が殆んどだそうだから。
ただ応接間に置いて酷い音を出して自慢しているから閉口しているそうだ、

「これが国内最高権威の評論家に選ばれた機器の出す最高の音だ」と。

そう言う意味で非常に憂う事態だし、業界の先行きを暗くしているのは事実だ。


490 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/30(水) 02:34:17 ID:wrlfszBu

名物のレコード演奏家に関しては、当の菅野翁が別の雑誌で、

「他誌でやっている連載でいろいろなシステムを聴く機会が多いが、本人は悦に入ってても実際には聴くに堪えないような装置も多い。」

ってことを語っており、 果たして今回は本当はどうなんだろうっていう目であの連載を読むと結構笑える。あそこに登場するのがステータスだと勘違いしてネットでも俺を取り上げろとばかり運動しているような人もいるが、登場即音の良さ、オーディオの腕のよさを示すとは、必ずしも言えないようだ。

502 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/01(木) 21:22:19 ID:c8yn/MDN

先日の大阪ハイエンドオーディオショウ2日目の特別イベントでした。
まだ、各社がイベント試聴用機器のセッティング中、マイクを持たれた先生が

「今まで数百人のレコード演奏家を訪問しましたが、いい音で鳴ってたのは一人も無かった・・・」

とおっしゃられたのには驚きました。 で、ステサンを見る限りけっこう先々号などではべた褒め? の方なんかおられたのに過大評価と言うか、どんぐりの背比べ的要素しかなかったのかと?・・・
意外な所で先生の本音? が聞けたような気がしました。

個人個人、性格がそれぞれ違う以上好みの音質も千差万別と言う事を思うとまぁ これも仕方ないでしょうね。 でも、確かな事は先生の音作りに関して言えば万人向き、多くの人がいい音と感じる音作りされてると言う事です。 装置も重要だけど、聴く環境は更に重要ですと最後におっしゃられてました。

音質と同じくらい重要なのが「音量」とも言ったおられました。
音楽再生の時のボリュームには特に神経を使っておられたようです。
ただ、ホテルの大広間と言う特殊な環境下での音量は難しく、なかないい音で聞いていただく分けには行きません、それを納得の上聴いてくださいとのことでした。

レコード演奏時、大切な事は「再生環境」「オーディオ装置」「音量」

ことに「再生環境」と「音量」は重要で高額な装置を導入しても宝の持ち腐れになる事が多々有ります、その間違った音質にならない為にも正しい音楽再生を聴いて耳を鍛えて慣らしてください、間違った音質で演奏されていた方が実に多い事に驚かれたそうです。

ライブ演奏や、他のオーディオでの再生音、いろいろな音を聴いてこそベストな音質でレコード演奏できると言っておられました。


507 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/01(木) 22:32:37 ID:0gbQMscP

例えば気配感が出たとしてもボリュームしぼれば、とたんにショボい音になるもんね。

523 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/02(金) 14:31:56 ID:uIinb7l/

まぁそういう意味では菅野センセは日常茶飯事で生の楽器の音を聴いているからなぁ
何せそれがお仕事なわけだから

昔自分もセンセの講演で 

「チェンバロやアコースティックギターを実演ではあり得ないほど大きな音で鳴らされる方もいるが、それはどうかと思う。」

的な発言を耳にしたことがある。

519 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/02(金) 13:28:30 ID:fOkozyFI

コンサートに頻繁に通い、その楽器毎に忠実な音を出すように調整を続けないと『普通の音』を出すのは不可能。

前のレスにある『レコード演奏家』とかの音が似ていないというのは「元の音」を知らないでいじくり倒しているからに他ならない。

そういう努力を最低でも5年以上は繰り返さないと『普通の音』は出せない、

“レコード演奏家=引き篭もり変態オーヲタ”

という証拠だろう。

425 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/20(日) 03:57:21 ID:HuTlDQCb
>>424
まあ、スガーノはルームチューニングを推奨しても一銭も儲からないだろう
そういう代理店やメーカーとは関わりがないからな・・

むしろ、まず部屋ありきと主張する評論家を追い込んで潰そうとする噂まである。


427 名前:もぐもぐ ◆x9IoVFUeJ2 :2005/11/20(日) 21:11:03 ID:HWD3sBlg

ステイタスシンボル的扱いを受けるよう仕向けているのは否定できないでしょう。

450 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/24(木) 02:13:50 ID:MnJ8AnHk

小柄で卑屈で、セコセコ情報を熱心に仕入れてはいるが、卑屈さが表面に見えるから、人に嫌われることも多いのがこのジジイ。万人受けする訳ではないから、大企業には嫌われる。

輸入商社とか、アキュフェーズみたいな、アングラオデオ族のおこぼれで、喰っているヤシだな。

452 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/24(木) 02:58:46 ID:MnJ8AnHk

信じるものが、輸入商社の手先商品だが、それで満足ならば良いであろう。


453 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/24(木) 03:15:58 ID:9OVf0/YI
>>452
何がそれで不満なわけ?

454 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/24(木) 03:32:36 ID:MnJ8AnHk

不当な利益を得ているという点が不満。

457 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/24(木) 03:41:08 ID:MnJ8AnHk

色々結託して、能力の無いものをあるようにいいふらして、おこぼれをもらうのが天命と思っている極悪評論家はあの世で、地獄針むしろ、餓鬼道に堕ちて苦しみもがくのが見えている。

459 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/24(木) 23:08:52 ID:uZS2z9Fc
>>454
スガーノ程度の不当な利益に嫉妬するより、世の巨悪はいっぱいあるだろう。

466 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/25(金) 00:47:42 ID:oVeF+RkT

スガーノには散々騙された、本当に散財もいいところだ。

469 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/25(金) 01:38:41 ID:NL1/80rA
>>466
つきあった女がひどかったからって、紹介してくれた奴のせいにするのかよ。

889 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/29(木) 10:22:20 ID:rYfKk6aH

五味康祐は、高城にさんざんな目にあったと、単行本を出して恨みを綴った。

菅野でさんざんな目に会ったヤツは、少ないのではないか?

散財させられた金持ちは沢山いると思うが、金持ちにとって大した額ではないし、高城に比べれば菅野のまやかしは、すぐに見破られるので、被害者も出にくいか?


890 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/30(金) 18:51:38 ID:Vk9zt6zX
>>889
>五味康祐は、高城にさんざんな目にあったと、単行本を出して恨みを綴った。

高城の方もことあるごとに「さる著述業者」とネチネチやってたね

五味はサウンドステージのような方向性に早くから向いていたし高城は「ホーンによる原音再生」というローカルな方向だったからはなっから正反対

それを分からず附いていって後から恨み言を言う五味の方が悪いっちゃあ悪いがただし当時は高城みたいな立場の方が絶対だったから仕方ないっちゃあない


891 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/31(土) 01:36:12 ID:Bo+mMbS7

結局、高城はNHKのレギュラーから下ろされたし、名声も薄れてしまった。
五味のネイムバリューの方がモノを言ったんだろうね。

技術的に高城は優れたものを持っていたかも知れないが、音楽性では、ダメ

菅野は、技術的には低レベル、音楽性でも低レベルだから、誰にも悪影響も良い影響も与えられない凡人だ。


893 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/31(土) 02:15:28 ID:+txa36Vu

ただね、五味康祐氏は選択制難聴だったんだよな。

難聴の人がオーディオを語ってもねえ。
健常者の参考にはならんな。

895 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/31(土) 07:23:26 ID:lXn0UjS9

眼鏡をかけた絵画評論家も画家も映画監督も映画評論家もいくらでもいるがな

903 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/31(土) 12:35:39 ID:+txa36Vu
>>895
五味は晩年は補聴器がないと会話が困難であったほどだと言われている。

眼鏡をかけた絵画評論家とは次元が違う。
色盲とか弱視の絵画評論家がいくらでもいるとも思えないが。


904 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/31(土) 14:36:31 ID:FIn7J34u

生前の五味宅の音を聴いた人物が「ある帯域にイコライザーがかかってフラットでなかった」と本に書いている。

ということは逆に言えば彼の耳にはフラットに聞こえていたということで、つまりメガネによる補正と何ら変わりないと思うが…。

905 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/31(土) 14:37:53 ID:xCKeQInq

すると、市販スピーカーを試聴、評価する時には、おかしな事になるわけですな。


908 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/31(土) 15:03:10 ID:Bo+mMbS7

自分なりに音を追求しただけで、技術的に高城氏のアドバイスを受けた結果が、自分の求めていたものとかけ離れたものになったということ。

高城氏は音楽家だから、まかせて大丈夫と思ったら、音楽的にとんでもない音になったということ。

菅野がレコーディング担当だから、音について任せたらとんでもない結果になるのと同じこと。

http://hifi.denpark.net/1125064884.html


              /               \
          / / ∠三ミレ-- 、      ヽ
         / / //─'''´ ̄ ̄`ヽ      ゙i
        / /  //        ゙iヽ  ヽ  |
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        ゙i |/ ,ィ`' _L.,!    ` ┴'  リ‐、 } |
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          |! |  \   ゚       /  |  .!
          {  |  | | ゙ヽ、    /  |   |  | 菅野先生は
         ゙、 ', | |   | `l'"´    ゙、|  |i   | メッキ人間なのよ
         ヽ ヽ | |   レ'′      \ || /
           /ヽ \!  |  ̄ ``   r'´ ` ̄``ヽ
        /   ヽ ヽ ノ                   ヽ
        |     〉 V              |   |
        |    /  /       \       ヽ、 |
        |    / / /|       ヽ       \
        .!   / { ヽ|    ...     ゙、        ヽ
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          | / / | ヽ、               | /

42. 中川隆[-13353] koaQ7Jey 2018年10月24日 17:20:44 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19495] 報告

330名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/24(水) 15:49:29.71ID:QHwMbGxv

菅野さんが中退した成城大学は有名なお坊ちゃん大学だ

331名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/24(水) 15:52:08.17ID:tp3WNdp8

金持ちのバカ息子
自慢は父親が東大出だという事だけ

自分の学歴自慢なら許せるけど、父親の学歴を自慢するのが情けないね

332名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/24(水) 16:08:46.70ID:tp3WNdp8

身分制度は、頂点にいる人たちには「楽しい制度」であることに気づけ


数年前、「1%の金持ちと99%の貧乏人」の存在が強調されて、世界で経済格差が凄まじく広がっている実態が問題になったことがあった。
最近は、もう誰もこの「1%の金持ちと99%の貧乏人」の問題を口にしない。
この問題は解決したのか。
まさか。現在は世界で経済格差がどんどん広がっていて、
もう富裕層と低所得層の乖離は埋められないほど大きなものになってしまっている。
解決するどころか、問題はどんどん拡大しているのが現状なのである。

さらに、それは「金持ち」と「貧乏人」という身分制度として固定化されつつある。

こういった固定化された身分は是正されなければ社会に柔軟性が生まれない。
しかし、実は逆にいったん経済格差や身分制度が生まれると、
それを「解決したくない理由」が生まれるようになってくる。

「解決されたら困る」という人が出てくるのである。
いったい、それはどういうことなのか?
経済格差が全世界で深刻化していく中で、これは考えなければならない問題だ。
https://blackasia.net/?p=2062

金持ちのバカ息子はアルバイトする必要もないし、スポーツカーも高級オーディオもピアノも買って貰える
一般大衆とは最初から出発点が全然違うんだよね

333名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/24(水) 17:06:54.62ID:/kAMPAHK

それのどこが悪い?www

334名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/24(水) 17:14:40.71ID:tp3WNdp8

>それのどこが悪い?www


恵まれた環境とコネでバカ息子が高い地位や給料を得て、できもしない高級な仕事を独占する

一方、恵まれない環境で育った天才が自分にふさわしい仕事を得られなくなる社会だと

国が滅びるんだ

日本のオーディオ界が衰退したのは菅野さんとステレオサウンドのせいだからね
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1539638621/l50

43. 中川隆[-13352] koaQ7Jey 2018年10月24日 17:25:35 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19495] 報告

身分制度は、頂点にいる人たちには「楽しい制度」であることに気づけ2018.10.24
https://blackasia.net/?p=2062

数年前、「1%の金持ちと99%の貧乏人」の存在が強調されて、世界で経済格差が凄まじく広がっている実態が問題になったことがあった。最近は、もう誰もこの「1%の金持ちと99%の貧乏人」の問題を口にしない。

この問題は解決したのか。

まさか。現在は世界で経済格差がどんどん広がっていて、もう富裕層と低所得層の乖離は埋められないほど大きなものになってしまっている。解決するどころか、問題はどんどん拡大しているのが現状なのである。

さらに、それは「金持ち」と「貧乏人」という身分制度として固定化されつつある。

こういった固定化された身分は是正されなければ社会に柔軟性が生まれない。しかし、実は逆にいったん経済格差や身分制度が生まれると、それを「解決したくない理由」が生まれるようになってくる。

「解決されたら困る」という人が出てくるのである。いったい、それはどういうことなのか?

経済格差が全世界で深刻化していく中で、これは考えなければならない問題だ。(鈴木傾城)


身分制度は、頂点にいる人たちには楽しい制度

経済格差は「1%の金持ちと99%の貧乏人」のピラミッド構造を生み出し、それがそのまま身分制度となる。

そしてピラミッドの頂点にいる階層は、身分制度の枠組みは自分たちにとって非常に有利であると考える。なぜなら、その社会では自分たちが最も有利な立場であり、既得権益になるからだ。

誰もが自分たちを敬ってくれる。誰もが自分たちを特別扱いしてくれる。やりたいことは、ほぼ何でもできる。自分が働かなくてもカネで誰かを働かせられる。カネで何でも解決できる。これほど、楽しいことはない。

身分制度は、そのピラミッドの頂点にいる人たちは「楽しい制度」なのである。

富裕層はその気になれば、一年中ハワイでもグアムでも行って遊んでいても暮らせる。旅行ばかりしていても問題ない。

富裕層の男はどんな美しい女でも金にモノを言わせて手に入れることもできる。富裕層の女も金にモノを言わせて靴でもカバンでもブラジャーでも倉庫いっぱいに買い揃えることができる。

望むのであれば、フィリピンの独裁者だったマルコス大統領の妻イメルダ夫人がそうしたように、宮殿に住んで靴を3000足も集めることも可能だ。そして、宮殿のような家に住み、下の身分の人間をあたかも奴隷のように使うことができる。

自分がそんな立場になれば、このピラミッド構造は「長持ちさせなければならない」と思うはずだ。身分制度が解決されてしまったら困るのである。

グローバル化した社会の中で成功した人たちもまた同じだ。富裕層は自分たちの財力や権力を誇示できる「下の人間」が必要だ。そして、社員を奴隷のようにコキ使うブラック企業の社長は、そのような低所得層がいなくなったら困る。

だから、経済格差や身分差別を解決したいなどとは絶対に思わない。むしろ、極限に達するまで身分が固定化した社会が続けばいいと願う。


身分が固定化したら、それを変革することは不可能

社会で影響力を持っているのは貧困層ではなく、富裕層だ。

彼らは政治家に金で影響力を及ぼし、カネで世論を動かし、カネで自分たちの都合の良い法律を作ることができる。

だから、いったん身分が固定化したら、それを変革することは不可能になる。富裕層の人々は富裕層のまま、貧困層の人々は貧困層のままという社会が続いて行く。

富裕層は、「貧困なのであれば、一生懸命に働いて金持ちになればいい。金持ちを恨むのは筋違いであり、努力が足りないのだ」というのだが、あまりにも格差が広がった場合、それは現実的ではない発言となる。

富裕層は金で金を生み出すことができる。10億円あれば、それを3%の株式に投資しているだけで、年間3000万円の配当が転がり込んで来る。

しかし貧困層が必死で働いても、せいぜい300万円だか400万円程度の年収にしかならない。それが数年続くだけで、ますます格差が広がるというのは、誰が計算しても分かるはずだ。

このような中で、徒手空拳で成り上がれる貧困層はごくわずかであり、低所得層の多くは低所得の人生で終わる。こういった社会の変革は、最後には社会転覆を伴った暴力的な「革命」しかなくなる。

もちろん、富裕層は自分たちが貧困層の上に君臨していたら不満を持たれることは承知している。では、どうするのか。経済格差や身分差別を解決するのか。いや、そうではない。もっと良い方法がある。

どうするのかというと、貧困層よりも、さらに下の貧困層を作るのである。つまり、下には下があるという社会にする。そして、その下の階層の人間には、何をしてもいい、という暗黙の了解を作る。

そうすると、鬱憤はさらに下の階層に向けられる。上に刃向かうより、下をいじめた方が楽だからだ。いったん、そうなると経済格差や身分差別は絶対的固定となる。

地獄のようなインド売春地帯を描写した小説『コルカタ売春地帯』はこちらから

社会システムは、常に不満のはけ口が用意される

人間社会は、それがどんな社会であっても、最後は必ず「身分制度」になるというのは覚えていた方がいいかもしれない。

最初に持てる者と持たざる者が分かれていく。次に、それが自分の子供、孫へと継承される。そうやって身分は固定化してしまう。

そして、身分制度の中では「極限の貧困者」が社会不満や閉塞感の「はけ口」のために作られていき、彼らにはどんな虐待をしても許されるようになる。

学校でも会社でも、まるで決まっているかのように、必ず「とことんいじめられる弱者」が生まれて、本当にみんなからいじめ抜かれる。社会システムは、常に「不満のはけ口」が用意されている。

上に刃向かうのではなく、下をいじめるような仕組みになっているのだ。

経済格差が固定化していくと、極限の貧困者が、はけ口として「わざと作り出される」のである。衝撃的かもしれないが、これが社会の仕組みでもある。

何のために生まれて来たのか分からないような、いじめられるだけの人生を送っている人たちもたくさんいる。

インドでは、カーストにも入れてもらえない「不可触民(ダリット)」という存在があった。不可触民は「サブ・ヒューマン」とも言われている。サブ・ヒューマンは日本語に訳すと「非人」である。

不可触民 = 触ることができないほど穢れた人。
サブ・ヒューマン = 人間になりきれてない人。
非人 = 人に非(あら)ず = 人間ではない。

これらの言葉は、激しく人格否定をしている言葉であることに気付くはずだ。社会が「この人たちは、人間ではない」と宣言して言葉として定着させたのである。

そして、あえて社会が「人間ではない層」を許容して、何かがあったときの「はけ口」に向かうように方向付けしている。


上に這い上がるのは難しく、下に落ちるのは簡単

どこでもそうだが、そういった最下層の身分の女性たちが、レイプされたり、強制結婚されたり、人身売買されたり、性奴隷にされたりしている。最下層は、そのために存在させられていると言ってもいい。

残虐だ。

こういった話は、先進国では「前近代的」「他人事」だと考える人が多いのだが、先進国を覆い尽くす経済格差がさらに極まっていったとき、本当に「前近代的」「他人事」と言っていられるだろうか。

その最下層の人権剥奪は、もしかしたらグローバル経済の最下層にも適応されても不思議ではない。

たとえば、今の日本はホームレスと言えば「個人」である。しかし、家族みんなが路頭に迷うと、いずれそれが「家族」になり「集団」となっていく。

何も持たない貧困層が個人から家族や集団になったとき、彼らはインドで言うところのダリットのような身分になってしまうかもしれない。

途上国ではホームレス家族は珍しいことでも何でもない。タイでも、路上で寝る妻に寄り添ってあげている夫の姿を見ることもあった。

大部分の貧困層が貧困層から抜け出せず、世代を超えてずっと貧困状態になる。大部分がそこから抜け出せなくなったら、それは身分が固定されたも同然なのである。

今のまま放置していると、このグローバル化の最終的な形はそういった「身分制度」になるまで突き進む。

上に這い上がるのは難しく、下に落ちるのは簡単なのだ。いったん経済格差が身分制度になると、本当にきれいなピラミッド型の構造になる。そして、身分が固定化したら、それを変革することは不可能になっていく。

しかし人々は黙っていない。「1%の金持ちと99%の貧乏人」の問題は、再び爆発する。(written by 鈴木傾城)


大部分の貧困層が貧困層から抜け出せず、世代を超えてずっと貧困状態になる。大部分がそこから抜け出せなくなったら、それは身分が固定されたも同然なのである。今のまま放置していると、このグローバル化の最終的な形はそういった「身分制度」になるまで突き進む。



▲△▽▼


人口100人の青い目の人達の村_ neoliberalism village があった。

4人の資本家に支配された労働者庶民96人が住んでいた。

資本家の年俸は2億円、残りの庶民は年俸200万円
全体で9億9200万円の紙幣が循環していた。

neoliberalism village では、自動車は6〜7台しか売れず、他の者は自転車だった。
暴動や略奪や薬物中毒・犯罪が頻繁に起こっていて
ズタズタなスラム社会になった。


その村の隣に、ジパングという人口100人の島国があった。

20人の知恵者をリーダーとした職人庶民80人いた

リーダーの年俸は1440万円、残りの職人は年俸500万円

全体で neoliberalism village より少しすくない6億8800万円の紙幣が循環していた。

その村では、自動車は100台売れた。 自転車も売れた。

あらゆる産業が学問が医療が社会福祉が発展し
インフラが整備されていき、すばらしい街を形成していった。

44. 中川隆[-13356] koaQ7Jey 2018年10月26日 10:37:22 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19552] 報告

スピーカーは時代が新しくなれば進化しているか? - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2018年10月26日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/e40e6665827eb15a5e32725be72fe2f0

一般に科学技術は時代の進展に合わせて進化してきた。オーディオ技術もエジソンの瘻管蓄音機が発明されて100年以上経過してきた。1900年頃は電話が時代の最先端だった。その後1930年代にはトーキー映画が反映し、音響入りの映画は1940年代から始まっているように思う。その当時使われていたSPにWEのSPや、その後ALTECに代わってA2・A4・A5・A7のトーキーSPが有名になった。

ALTECランシング社にいたジェームズ・B・ランシング氏が当時のSP達を設計している。ジェームズ・Bランシング氏が「家庭用スピーカー」専門に起こした会社が「JBL社」で、現在知られているJBLのSPの基本が1950年前にに出来上がっている。その後、JBL社の技術責任者のロカンシー氏がユニットの開発に携わっている。ガウス社やTADのユニットも「ロカンシー氏」が中心になって作っている。

今尚、WEの22Aホーンや15Aホーンと#555ドライバーの人気が年配の方に高い。現在ではそのサウンドを聴いた事の無い方が殆どだと思う。当時のWEのアンプとの組み合わせで聴ける方は稀だろう。大型ホーンから出る「やわらかいサウンド」は非常に好ましい質感も持っている。

この柔らかいサウンドをJBLやALTECのホーンから出すにはそれなりにスキルがいる。今ではホーン型SPユニットもホーンも非常に少なくなっている。エンクロージャーも手の込んだバックロードホーンやフロントロードホーン、クリプシュホーン等を発展させたものは殆どない。

今ではプラスチック製のエンクロージャーで「響き」を押し殺したような物が多くなってきている。SPユニットの能率も80db代になってしまって来ている。果たしてスピーカーは進化してきているのか?疑問に思う。

45. 中川隆[-13367] koaQ7Jey 2018年10月27日 21:33:10 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19612] 報告

音楽的教養 投稿者:影なびく星 投稿日:2012年 5月 9日(水)14時48分31秒  

五味先生の名著に「オーディオ巡礼」があります。
それには、幾人かのオーディオマニアを五味先生が訪問した感想が書かれています。
皆、評判のいい感想ばかりですが、おそらくもっと多くのマニアを訪問していると
思うのです。しかし五味先生が気に入らなかったものは削除されているものと思われます。

私が興味を持ったのは、五味先生がオーディオセールスマン(評論家)の音をどう評価していたのかです。

これは、「五味オーディオ教室」という本に、菅野沖彦と上杉佳郎の音についての感想
が載っています。

菅野沖彦の音については、録音技師の聴く音であって音を響かせようとしておらず、
ステージがない、音の歪のない再生を追及するあまり無機的な音と評価しています。

ただ、だから菅野沖彦の音はだめだというつもりはありません。
音の好みは人それぞれ違いますから、菅野沖彦の音を好む人がいても当然のことと
思います。

しかし、ステサンなどで菅野沖彦の書いた文章を読むと、音に関することばかりで、
作曲家や指揮者、演奏家に対する感想などなく、音楽的教養が限りなくゼロに近い人間
だという事がわかります。

つまり菅野沖彦は音はわかるが、音楽は理解していないということですね。


上杉佳郎の音については、さらに厳しく評価しています。

上杉邸でマーラーの交響曲第4番(バーンスタイン指揮)を聴いたところ、第2楽章に
ヴァイオリンの独奏パートがあり、マーラーはこれを「死神の演奏」でと指示している、
つまりこの演奏は悪魔が演奏するように響いてくれなければならないが、上杉邸の弦の音はシャリつく音で「死の舞踊」が「アパッチの踊り」に聴こえたというのですね。

私はこの文章を読んで、早速マーラーの交響曲第4番(クレンペラー指揮)を購入しました。最近改めてこの第2楽章を再生してみたのですが・・・・
うーん、むずかしいですね。アパッチの踊りではないのですが、果たして悪魔的に響いて
いるのだろうか?

私は最近少しでも音を良くしようとスピーカーベースを購入し、スピーカーコードを変え
さらに昇圧トランスも変えました。確かに音は以前より好みの音になりました。
しかし、それは音を聴いているのであって、音楽を聴いていないようにも思えます。

オーディオで音楽を楽しむには、やはり音楽的教養が必要ですね。
https://6629.teacup.com/fuku25252/bbs/2657

46. 中川隆[-13367] koaQ7Jey 2018年11月02日 06:24:12 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19759] 報告

三流大学中退で微分積分すらできなかった菅野沖彦先生が英会話だけ得意だった理由


外国語学習について - 内田樹の研究室 2018-10-31

2018年6月12日に「文系教科研究会」というところで、私立の中学高校の英語の先生たちをお相手に英語教育についてお話した。その一部をここに掲載する。

ここで論じたのは英語だけれど、言語教育一般について適用できる議論だと思う。
ここ数日、「論理国語」と「文学国語」というカテゴライズをするという話がTLを飛び交っているけれど、それがほんとうだとしたら、それはたぶん言語というものについて一度も真剣に思量したことのない人間の脳裏に去来したアイディアだろうと思う。それはまさに「植民地における現地人への宗主国言語教育」とまったく同型的なものだからだ。

国語教育においても「植民地現地人」に求められる言語能力は同じである。

それは宗主国アメリカに仕え、アメリカに朝貢することで「代官」「買弁」としての地位を保全している日本の支配層たちが、同国人の知性の発達を阻害し、日本人を愚民化することで、属国日本をアメリカが支配しやすいようにするために作り出した仕掛けである。

以下がそのときの講演。途中からなので、話が見えにくいのはご容赦。


外国語学習について語るときに、「目標言語」と「目標文化」という言葉があります。

「目標言語」というのは、今の場合なら、例えば英語です。なぜ英語を学ぶのか。それは「目標文化」にアクセスするためです。英語の場合であれば、ふつうは英語圏の文化が「目標文化」と呼ばれます。

僕らの世代において英語の目標文化ははっきりしていました。それは端的にアメリカ文化でした。アメリカ文化にアクセスすること、それが英語学習の最も強い動機でした。僕たちの世代は、子どものときからアメリカ文化の洪水の中で育っているわけですから、当然です。FENでロックンロールを聴き、ハリウッド映画を観て、アメリカのテレビドラマを観て育ったわけですから、僕らの世代においては「英語を学ぶ」というのは端的にアメリカのことをもっと知りたいということに尽くされました。

僕も中学や高校で「英語好き」の人にたくさん会いましたけれど、多くはロックの歌詞や映画の台詞を聴き取りたい、アメリカの小説を原語で読みたい、そういう動機で英語を勉強していました。

僕もそうでした。英語の成績は中学生からずっとよかったのですが、僕の場合、一番役に立ったのはビートルズの歌詞の暗記でした。ビートルズのヒット曲の歌詞に含まれる単語とイディオムを片っ端から覚えたのですから、英語の点はいいはずです。

つまり、英語そのものというよりも、「英語の向こう側」にあるもの、英米の文化に対する素朴な憧れがあって、それに触れるために英語を勉強した。英米のポップ・カルチャーという「目標文化」があって、それにアクセスするための回路として英語という「目標言語」を学んだわけです。

その後、1960年代から僕はフランス語の勉強を始めるわけですけれども、この時もフランス語そのものに興味があったわけではありません。フランス語でコミュニケーションしたいフランス人が身近にいたわけではないし、フランス語ができると就職に有利というようなこともなかった。そういう功利的な動機がないところで学び始めたのです。フランス文化にアクセスしたかったから。

僕が高校生から大学生の頃は、人文科学・社会科学分野での新しい学術的知見はほとんどすべてがフランスから発信された時代でした。40年代、50年代のサルトル、カミュ、メルロー=ポンティから始まって、レヴィ=ストロース、バルト、フーコー、アルチュセール、ラカン、デリダ、レヴィナス・・・と文系の新しい学術的知見はほとんどフランス語で発信されたのです。

フランス語ができないとこの知的領域にアクセスできない。当時の日本でも、『パイデイア』とか『現代思想』とか『エピステーメー』とかいう雑誌が毎月のようにフランスの最新学術についての特集を組むのですけれど、「すごいものが出て来た」と言うだけで、そこで言及されている思想家や学者たちの肝心の主著がまだ翻訳されていない。フランス語ができる学者たちだけがそれにアクセスできて、その新しい知についての「概説書」や「入門書」や「論文」を独占的に書いている。とにかくフランスではすごいことになっていて、それにキャッチアップできないともう知の世界標準に追いついてゆけないという話になっていた。でも、その「すごいこと」の中身がさっぱりわからない。フランス語が読めないと話にならない。ですから、60年代―70年代の「ウッドビー・インテリゲンチャ」の少年たちは雪崩打つようにフランス語を学んだわけです。それが目標文化だったのです。 

のちに大学の教師になってから、フランス語の語学研修の付き添いで夏休みにフランスに行くことになった時、ある年、僕も学生にまじって、研修に参加したことがありました。振り分け試験で上級クラスに入れられたのですけれど、そのクラスで、ある日テレビの「お笑い番組」のビデオを見せて、これを聴き取れという課題が出ました。僕はその課題を拒否しました。悪いけど、僕はそういうことには全然興味がない。僕は学術的なものを読むためにフランス語を勉強してきたのであって、テレビのお笑い番組の早口のギャグを聴き取るために労力を使う気はないと申し上げた。その時の先生は真っ赤になって怒って、「庶民の使う言葉を理解する気がないというのなら、あなたは永遠にフランス語ができるようにならないだろう」という呪いのような言葉を投げかけたのでした。結局、その呪いの通りになってしまったのですけれど、僕にとっての「目標文化」は1940年から80年代にかけてのフランスの知的黄金時代のゴージャスな饗宴の末席に連なることであって、現代のフランスのテレビ・カルチャーになんか、何の興味もなかった。ただ、フランス語がぺらぺら話せるようになりたかったのなら、それも必要でしょうけれど、僕はフランスの哲学者の本を読みたくてフランス語を勉強し始めたわけですから、その目標を変えるわけにゆかない。フランス語という「目標言語」は同じでも、それを習得することを通じてどのような「目標文化」にたどりつこうとしているのかは人によって違う。そのことをその時に思い知りました。

ロシア語もそうです。今、大学でロシア語を第二外国語で履修する学生はほとんどいません。でも、若い方はもうご存じないと思いますけれど、1970年に僕が大学入学したとき、理系の学生の第二外国語で一番履修者が多かったのはロシア語だったのです。

「スプートニク・ショック」として知られるように、60年代まではソ連が科学技術のいくつかの分野でアメリカより先を進んでいたからです。科学の最先端の情報にアクセスするためには英語よりもロシア語が必要だった。でも、ソ連が没落して、科学技術におけるアドバンテージが失われると、ロシア語を履修する理系の学生はぱたりといなくなりました。もちろんドストエフスキーを読みたい、チェーホフを読みたいというような動機でロシア語を履修する学生の数はいつの時代もいます。目標文化が「ロシア文学」である履修者の数はいつの時代もそれほど変化しない。けれども、目標文化が「ソ連の科学の先進性」である履修者は、その目標文化が求心力を失うと、たちまち潮が引くようにいなくなる。

僕の学生時代はフランス語履修者がたくさんおりました。でも、その後、フランス語履修者は急減しました。ある時点で中国語に抜かれて、今はもう見る影もありません。

理由の一つは、日本のフランス語教員たちが学生たちの知的好奇心を掻き立てることができなかったせいなのですけれど、それ以上に本国のフランスの文化的な発信力が低下したことがあります。フランス文化そのものに日本の若者たちを「目標」として惹きつける魅力がなくなってしまった。

フランス語やロシア語の例から知れる通り、われわれが外国語を学ぶのは目標文化に近づくためなのです。目標文化にアクセスするための手段として目標言語を学ぶ。

しかし、まことに不思議なことに、今の英語教育には目標文化が存在しません。英語という目標言語だけはあるけれども、その言語を経由して、いったいどこに向かおうとしているのか。向かう先はアメリカでもイギリスでもない。カナダでもオーストラリアでもない。どこでもないのです。

何年か前に、推薦入試の入試本部で学長と並んで出願書類をチェックしていたことがありました。学長は英文科の方だったのですけれど、出願書類の束を読み終えた後に嘆息をついて、「内田さん、今日の受験者150人の中に『英文科志望理由』に『英米文学を学びたいから』と書いた人が何人いると思う?」と訊いてきました。「何人でした?」と僕が問い返すと「2人だけ」というお答えでした「後は、『英語を生かした職業に就きたいから』」だそうでした。

僕の知る限りでも、英語を学んで、カタールの航空会社に入った、香港のスーパーマーケットに就職した、シンガポールの銀行に入ったという話はよく聞きます。別にカタール文化や香港文化やシンガポール文化をぜひ知りたい、その本質に触れたいと思ってそういう仕事を選んだわけではないでしょう。彼らにとって、英語はたしかに目標言語なのですけれど、めざす目標文化はどこかの特定の文化圏のものではなく、グローバルな「社会的な格付け」なのです。高い年収と地位が得られるなら、どの外国でも暮らすし、どの外国でも働く、だから英語を勉強するという人の場合、これまでの外国語教育における目標文化に当たるものが存在しない。
これについては平田オリザさんが辛辣なことを言っています。彼に言わせると、日本の今の英語教育の目標は「ユニクロのシンガポール支店長を育てる教育」だそうです。「ユニクロのシンガポール支店長」はもちろん有用な仕事であり、しかるべき能力を要するし、それにふさわしい待遇を要求できるポストですけれど、それは一人いれば足りる。何百万単位で「シンガポール支店長」を「人形焼き」を叩き出すように作り出す必要はない。でも、現在の日本の英語教育がめざしているのはそういう定型です。

僕は大学の現場を離れて7年になりますので、今の大学生の学力を知るには情報が足りないのですけれども、それでも、文科省が「英語ができる日本人」ということを言い出してから、大学に入学してくる学生たちの英語力がどんどん低下してきたことは知っています。それも当然だと思います。英語を勉強することの目標が、同学齢集団内部での格付けのためなんですから。低く査定されて資源分配において不利になることに対する恐怖をインセンティヴにして英語学習に子どもたちを向けようとしている。そんなことが成功するはずがない。恐怖や不安を動機にして、知性が活性化するなんてことはありえないからです。

僕は中学校に入って初めて英語に触れました。それまではまったく英語を習ったことがなかった。1960年頃の小学生だと、学習塾に通っているのがクラスに二三人、あとは算盤塾くらいで、小学生から英語の勉強している子どもなんか全然いません。ですから、FENでロックンロールは聴いていましたけれど、DJのしゃべりも、曲の歌詞も、ぜんぶ「サウンド」に過ぎず、意味としては分節されていなかった。それが中学生になるといよいよ分かるようになる。入学式の前に教科書が配られます。英語の教科書を手にした時は、これからいよいよ英語を習うのだと思って本当にわくわくしました。これまで自分にとってまったく理解不能だった言語がこれから理解可能になってゆくんですから。自分が生まれてから一度も発したことのない音韻を発声し、日本語に存在しない単語を学んで、それが使えるようになる。その期待に胸が膨らんだ。

今はどうでしょう。中学校一年生が四月に、最初の英語の授業を受ける時に、胸がわくわくどきどきして、期待で胸をはじけそうになる・・・というようなことはまずないんじゃないでしょうか。ほかの教科とも同じでしょうけれど、英語を通じて獲得するものが「文化」ではないことは中学生にもわかるからです。

わかっているのは、英語の出来不出来で、自分たちは格付けされて、英語ができないと受験にも、就職にも不利である、就職しても出世できないということだけです。そういう世俗的で功利的な理由で英語学習を動機づけようとしている。でも、そんなもので子どもたちの学習意欲が高まるはずがない。

格付けを上げるために英語を勉強しろというのは、たしかにリアルではあります。リアルだけれども、全然わくわくしない。外国語の習得というのは、本来はおのれの母語的な枠組みを抜け出して、未知のもの、新しいものを習得ゆくプロセスのはずです。だからこそ、知性の高いパフォーマンスを要求する。自分の知的な枠組みを超え出てゆくわけですから、本当なら「清水の舞台から飛び降りる」ような覚悟が要る。そのためには、外国語を学ぶことへ期待とか向上心とか、明るくて、風通しのよい、胸がわくわくするような感じが絶対に必要なんですよ。恐怖や不安で、人間はおのれの知的な限界を超えて踏み出すことなんかできません。
でも、文科省の『「英語ができる日本人」の育成のための行動計画の策定について』にはこう書いてある。

「今日においては、経済、社会の様々な面でグローバル化が急速に進展し、人の流れ、物の流れのみならず、情報、資本などの国境を超えた移動が活発となり、国際的な相互依存関係が深まっています。それとともに、国際的な経済競争は激化し、メガコンペティションと呼ばれる状態が到来する中、これに対する果敢な挑戦が求められています。」

冒頭がこれです。まず「経済」の話から始まる。「経済競争」「メガコンペティション」というラットレース的な状況が設定されて、そこでの「果敢な挑戦」が求められている。英語教育についての基本政策が「金の話」と「競争の話」から始まる。始まるどころか全篇それしか書かれていない。

「このような状況の中、英語は、母語の異なる人々をつなぐ国際的共通語として最も中心的な役割を果たしており、子どもたちが21世紀を生き抜くためには、国際的共通語としての英語のコミュニケーション能力を身に付けることが不可欠です」という書いた後にこう続きます。

「現状では、日本人の多くが、英語力が十分でないために、外国人との交流において制限を受けたり、適切な評価が得られないといった事態も起きています。」
「金」と「競争」の話の次は「格付け」の話です。ここには異文化に対する好奇心も、自分たちの価値観とは異なる価値観を具えた文化に対する敬意も、何もありません。人間たちは金を求めて競争しており、その競争では英語ができることが死活的に重要で、英語学力が不足していると「制限を受けたり」「適切な評価が得られない」という脅しがなされているだけです。そんなのは日本人なら誰でもすでに知っていることです。でも、「英語ができる日本人」に求められているのは「日本人なら誰でもすでに知っていること」なのです。

外国語を学ぶことの本義は、一言で言えば、「日本人なら誰でもすでに知っていること」の外部について学ぶことです。母語的な価値観の「外部」が存在するということを知ることです。自分たちの母語では記述できない、母語にはその語彙さえ存在しない思念や感情や論理が存在すると知ることです。

でも、この文科省の作文には、外国語を学ぶのは「日本人なら誰でもすでに知っていること」の檻から逃れ出るためだという発想がみじんもない。自分たちの狭隘な、ローカルな価値観の「外側」について学ぶことは「国際的な相互依存関係」のうちで適切なふるまいをするために必須であるという見識さえ見られない。僕は外国語学習の動機づけとして、かつてこれほど貧しく、知性を欠いた文章を読んだことがありません。

たしかに、子どもたちを追い込んで、不安にさせて、処罰への恐怖を動機にして何か子どもたちが「やりたくないこと」を無理強いすることは可能でしょう。軍隊における新兵の訓練というのはそういうものでしたから。処罰されることへの恐怖をばねにすれば、自分の心身の限界を超えて、爆発的な力を発動させることは可能です。スパルタ的な部活の指導者は今でもそういうやり方を好んでいます。でも、それは「やりたくないこと」を無理強いさせるために開発された政治技術です。
ということは、この文科省の作文は子どもたちは英語を学習したがっていないという前提を採用しているということです。その上で、「いやなこと」を強制するために、「経済競争」だの「メガコンペティション」だの「適切な評価」だのという言葉で脅しをかけている。

ここには学校教育とは、一人一人の子どもたちがもっている個性的で豊かな資質が開花するのを支援するプロセスであるという発想が決定的に欠落しています。子どもたちの知性的・感性的な成熟を支援するのが学校教育でしょう。自然に個性や才能が開花してゆくことを支援する作業に、どうして恐怖や不安や脅迫が必要なんです。勉強しないと「ひどい目に遭うぞ」というようなことを教師は決して口にしてはならないと僕は思います。学ぶことは子どもたちにとって「喜び」でなければならない。学校というのは、自分の知的な限界を踏み出してゆくことは「気分のいいこと」だということを発見するための場でなければならない。

この文章を読んでわかるのは、今の日本の英語教育において、目標言語は英語だけれど、目標文化は日本だということです。今よりもっと日本的になり、日本的価値観にがんじがらめになるために英語を勉強しなさい、と。ここにはそう書いてある。目標文化が日本文化であるような学習を「外国語学習」と呼ぶことに僕は同意するわけにはゆきません。

僕自身はこれまでさまざまな外国語を学んできました。最初に漢文と英語を学び、それからフランス語、ヘブライ語、韓国語といろいろな外国語に手を出しました。新しい外国語を学ぶ前の高揚感が好きだからです。日本語にはない音韻を発音すること、日本語にはない単語を知ること、日本語とは違う統辞法や論理があることを知ること、それが外国語を学ぶ「甲斐」だと僕は思っています。習った外国語を使って、「メガコンペティションに果敢に挑戦」する気なんか、さらさらありません。

外国語を学ぶ目的は、われわれとは違うしかたで世界を分節し、われわれとは違う景色を見ている人たちに想像的に共感することです。われわれとはコスモロジーが違う、価値観、美意識が違う、死生観が違う、何もかも違うような人たちがいて、その人たちから見た世界の風景がそこにある。外国語を学ぶというのは、その世界に接近してゆくことです。 

フランス語でしか表現できない哲学的概念とか、ヘブライ語でしか表現できない宗教的概念とか、英語でしか表現できない感情とか、そういうものがあるんです。それを学ぶことを通じて、それと日本語との隔絶やずれをどうやって調整しようか努力することを通じて、人間は「母語の檻」から抜け出すことができる。

外国語を学ぶことの最大の目標はそれでしょう。母語的な現実、母語的な物の見方から離脱すること。母語的分節とは違う仕方で世界を見ること、母語とは違う言語で自分自身を語ること。それを経験することが外国語を学ぶことの「甲斐」だと思うのです。

でも、今の日本の英語教育は「母語の檻」からの離脱など眼中にない。それが「目標言語は英語だが、目標文化は日本だ」ということの意味です。外国語なんか別に学ぶ必要はないのだが、英語ができないとビジネスができないから、バカにされるから、だから英語をやるんだ、と。言っている本人はそれなりにリアリズムを語っているつもりでいるんでしょう。でも、現実にその結果として、日本の子どもたちの英語力は劇的に低下してきている。そりゃそうです。「ユニクロのシンガポール支店長」が「上がり」であるような英語教育を受けていたら、そもそもそんな仕事に何の興味もない子どもたちは英語をやる理由がない。

(中略)

今は英語教育にとりわけ中等教育では教育資源が偏ってきています。他の教科はいいから、とにかく英語をやれという圧力が強まっています。別にそれは英語の教員たちが望んだことではないのだけれど、教育資源が英語に偏っている。特に、オーラル・コミュニケーション能力の開発に偏っている。何でこんなに急激にオーラルに偏ってきたかというと、やはりこれは日本がアメリカの属国だということを抜きには説明がつかない。

「グローバル・コミュニケーション」と言っても、オーラルだけが重視されて、読む力、特に複雑なテクストを読む能力はないがしろにされている。これは植民地の言語教育の基本です。

植民地では、子どもたちに読む力、書く力などは要求されません。オーラルだけできればいい。読み書きはいい。文法も要らない。古典を読む必要もない。要するに、植民地宗主国民の命令を聴いて、それを理解できればそれで十分である、と。それ以上の言語運用能力は不要である。理由は簡単です。オーラル・コミュニケーションの場においては、ネイティヴ・スピーカーがつねに圧倒的なアドバンテージを有するからです。100%ネイティヴが勝つ。「勝つ」というのは変な言い方ですけれども、オーラル・コミュニケーションの場では、ネイティヴにはノン・ネイティヴの話を遮断し、その発言をリジェクトする権利が与えられています。ノン・ネイティヴがどれほど真剣に、情理を尽くして話していても、ネイティヴはその話の腰を折って「その単語はそんなふうには発音しない」「われわれはそういう言い方をしない」と言って、話し相手の知的劣位性を思い知らせることができる。

逆に、植民地的言語教育では、原住民の子どもたちにはテクストを読む力はできるだけ付けさせないようにする。うっかり読む力が身に着くと、植民地の賢い子どもたちは、宗主国の植民地官僚が読まないような古典を読み、彼らが理解できないような知識や教養を身に付ける「リスク」があるからです。植民地の子どもが無教養な宗主国の大人に向かってすらすらとシェークスピアを引用したりして、宗主国民の知的優越性を脅かすということは何があっても避けなければならない。だから、読む力はつねに話す力よりも劣位に置かれる。「難しい英語の本なんか読めても仕方がない。それより日常会話だ」というようなことを平然と言い放つ人がいますけれど、これは骨の髄まで「植民地人根性」がしみこんだ人間の言い草です。

「本を読む」というのはその国の文化的な本質を理解する上では最も効率的で確実な方法です。でも、植民地支配者たちは自分たちの文化的な本質を植民地原住民に理解されたくなんかない。だから、原住民には、法律文書や契約書を読む以上の読解力は求めない。

今の日本の英語教育がオーラルに偏って、英語の古典、哲学や文学や歴史の書物を読む力を全く求めなくなった理由の一つは「アメリカという宗主国」の知的アドバンテージを恒久化するためです。だから、アメリカ人は日本人が英語がぺらぺら話せるようになることは強く求めていますけれど、日本の子どもたちがアメリカの歴史を学んだり、アメリカの政治構造を理解したり、アメリカの文学に精通したりすること、それによってアメリカ人が何を考えているのか、何を欲望し、何を恐れているのかを知ることはまったく望んでいません。

(以下略)

「原住民には法律文書や契約書を読む以上の読解力は求めない」ということを英語教育について書いたら、国語教育でも同じことをしようとしているということを知らされた。

まことに情けない国に成り下がったものである。
http://blog.tatsuru.com/2018/10/31_1510.html

要するに

三流大学中退で微分積分すらできなかった菅野沖彦先生が英会話だけ得意だった理由は

菅野沖彦先生は植民地文化人でアメリカのエージェントだったからなのですね。

誰が聴いてもジャズやロックやブルースや女性ヴォーカルは無知蒙昧な底辺の人間向けの音楽なのに、
菅野沖彦先生はそういうアホ音楽をバッハ、モンティベルディ、モーツァルトやベートーヴェンと同等の音楽だと信じていた

心底、宗主国アメリカを崇める植民地人だったんですね。

47. 中川隆[-13430] koaQ7Jey 2018年11月02日 16:19:30 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19885] 報告


傅信幸の功罪

私はオーディオマニアだったが、ハイエンド・オーディオと呼ばれるようになってから、オーディオジャーナリズムをはじめ、そういう世界が嫌いになった。狂気の沙汰のケーブルの価格や、工業製品として価格と内容がまるで釣り合わない事・・・世間でもハイエンドオーディオは新興宗教的扱いになりつつある。当然の事だと思う。

最大の戦犯の一人は傅信幸さんだと考えている。

彼は文章も上手いし話術も巧みだ。評論家としては優れているのは認める。が、推奨する機器の音質はかなり偏ったもので、自分の嗜好の正当性をこじつけ理論で無理矢理押し通してきた。

端的なのは、ハイスピードという言葉。反応の速さを示す用語だったのに、箱をコチコチに固めて高域のバランスを突出させた音を評価する言葉にすり替えてしまった。

彼は偏執的に、キャビネットの共振を忌み嫌っていたが、当時愛用していたアポジーは、グレーのフレームが盛大に共振する。内部構造を見たら、彼が如何に思い込みで音質を語っていたかがはっきりと分かるだろう。

その後、消音管構造のノーチラスに乗り換えたが、これも音質というより方式的思想に負う部分が多い。現在1千万という異常な価格のついたノーチラスだが、実際に触れてみると低域の共振が完全に消せるはずもなく、ちょっと大音量にすれば盛大にボソボソ言っているのが分かる。決して悪い音ではないが、氏の主張するようなクリアーで澄み切ったものでは決して無い。

アポジーもノーチラスも個性的ながら悪い音ではなく、素敵な個性的魅力はある。ただ、1千万という価格に正当性は無い。彼は素直にこう言うべきだったのだ「価格的には異常であり技術的にもまだ未完成ではあるが、わたし好みの魅力のある音だ」と。

それを三浦孝仁氏らと共に、如何にも不要共振を完全に排除した進化したスピーカーと言い張り、自分の好みではないものを遅れていると言わんばかりに評した所為で、細く薄く神経質な音を持つ高額製品がはびこり、高級オーディオがオカルト化に向かって突き進んだのも事実だ。


重ねて言うが、アポジーもノーチラス(ただしオリジナル)も、しばらく借り受けて聴いてみたことがある。音量を上げると共振音が酷いが、音質的に魅力もあり、曲を選ぶが、ハマれば良い音だ。
(アヴァロンのダイヤモンドは嫌いな音だったが、これはわたしの嗜好の問題だ)

事実、見事に鳴らしきっているマニアも散見される。ただ、良く鳴らすために、部屋や機器の癖を巧みに利用している例が多いようだ。これは、使い手の技量によって美点を引き伸ばしているのだ。
そういう御仁なら、他のスピーカーを用いても同じように見事に鳴らしきれるだろう。
世界最高性能のスピーカーを使っているからではない。

はっきり申し上げて、工業製品としては未完成のレベルだ。否定するなら、アポジーあたりを分解して中身を確認されるとよろしかろう・・・。ある意味衝撃をお受けになると思う。
http://soundvoicequest.blog55.fc2.com/blog-entry-1.html

48. 中川隆[-13429] koaQ7Jey 2018年11月02日 17:15:22 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19885] 報告


872名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/02(金) 17:06:24.13ID:sL0SnKdh

菅野さんが選んだステレオサウンドの執筆者の正体はもうわかったろ :

広大な音場に■傅 信幸■ポッと浮かぶ

306 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/09/03(木) 13:19:18.37 ID:W2VEndmy

傅は朝鮮人じゃないよ
在日中国人の息子
高卒でオーディオショップ店員上がりで
電気や音響の知識もなければ音楽の知識や技術もないのに
平然と嘘八百並べた感想文書いてメーカーにこび売る
自称オーディオ評論家
オーディオ評論に
音楽やファッションなんかの浅〜い知識を織り交ぜて
でたらめな逸話を混ぜ込んで書くのが得意


287 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/09/01(火) 00:39:36.87 ID:jU4K1GRt

オーディオ評論家を名乗るなら、たんに耳がよいだけじゃなく
ある程度電気回路の知識を持っていたり
音響工学の知識があって各種測定ぐらい出来る資質が必要だろ
そうでないと工業製品としての性能や耐久性などを評価できないからな
音楽に対する造詣が深く楽器演奏なども出来ればそれも音質評価の助けになるだろう
電気工学も音楽も無知で、機器に対してただ生半可なカタログ程度の知識しか持たずに
子供の読書感想文みたいなもの書いてオーディオ評論家なんて名乗って欲しくないな
日本のオーディオ雑誌は提灯記事とオカルトだらけになったのはこういう奴のせいだ


153 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/16(月) 22:00:07.17 ID:+dHESYeX

高卒なので英語はてんでダメ、
でもメーカーの主宰者と直接意見交換してるような嘘を書く
高卒なので電気工学の知識ゼロ、
だから機器に関してオカルトじみた嘘でたらめを平気でまきちらす
高卒なので音楽の知識ゼロ、
だからギターやポピュラー音楽に関して平然と嘘デタラメを書く
全てが高卒だから仕方ないって許されることか?
そういう民族だから仕方がないってことか?
こんな奴に毎号記事書かせてるステサンの編集部にはなんとかしてほしい


188 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/22(日) 16:31:09.70 ID:XKnS/stY

まじめな話、傅氏はオーディオ評論家としては最も悪質な部類だろう。
人柄とか人間性とかをとやかく言うつもりはないが、
胡散臭い海外高級メーカーや輸入業者、某出版社といった、
ある種、詐欺に近いこの業界のボロ儲けのために都合の良い評論を続けてきたからだ。
原価の極めて低いハイエンドオーディオに、法外な価格をつけ、
それを絶賛することで広告料のような見返りを得る。
評論ではなく、お抱えの広告マンとしてなら許せるが、
評論家と名乗る資格はないと思う。
もっとも、そういう輩は彼だけではないが。
https://yomogi.5ch.net/test/read.cgi/pav/1352225418/


菅野先生は自分が微積分すらできないから、電気や音響の知識がゼロのオーディオ販売店店員
みたいな評論家しかステレオサウンドに書かせなかったんだ。
議論して自分の無知蒙昧さがわかると困るからね
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1539638621/l50

49. 中川隆[-13443] koaQ7Jey 2018年11月03日 06:26:04 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19912] 報告

いくつの「いい音」を持っていますか? Der Klang vom Theater (ドイツ〜劇場の音と音楽) 2011/06/01
http://kaorin27.blog67.fc2.com/blog-entry-269.html#comment


今年のGWは沢山の方にお越しいただいたのですが、5月中は他のテーマについて書いており手を付けていませんでした、しかし色々と勉強になることもあったので遅れましたが記事にしたいと思います。


休みも後半(私自身はずーと休みなんですが)になり、ブウウーーっと低いエンジン音が聞こえてくると我が家ではついぞ見たことのないシルバーの「どら焼きの親玉」のような薄い物体が駐車場へ滑り込んできました。

110508_143713.jpg
ポルシェの「なんとかー」という2シーターミッドシップのスポーツカーでした。
400kmの遠来のお客様です。仮にAさんとお呼びしましょう。

Aさんは、私の使っていたEurodynを買って頂いたご縁でそれ以降何度か行き来させていただいています。

確か音楽を聞いている部屋は我が家と同じ位の広さでしたが、職住近接の職のスペースにも何台もスピーカーを持ち込んでいて、現状で10セット以上音が出るようになっているはずです。
最近はWE4181を4台買ったので(594は既にある)ツインでやってみるとか、訳の分からんことを言っていた。


さて、今回は一泊の予定だし、我が家だけでは物足りないと思ったのか、同好の士を紹介してとの要望で、一緒にYさん宅へお邪魔した。
僕とYさんはオーディオだけでも30年来のお付き合いで、機材の変遷も聞いている音楽も熟知しているといっていい。

きっちりと育ちの良いYさんは、遠来の客人のためと色々な組み合わせで音を出してくださった。
Yさんの御宅には、3つのスピーカーがある。

1.WE555を中心としたフィールドコイルの3Way

2.Sentorian の7インチフルレンジ

3.最近導入された JBL D130と175DLHの2Wayモノラル (型名は不詳、グレー塗装のフラットバックのやつだ)

各々、ステレオソフト、SP復刻など古い録音、JBLはLPモノラル時代の再生をそれぞれメインに担当させている。


僕自身も過去は似たような経歴を持っていて

SPレコード    蓄音器

SPレコードの電気再生用とSP復刻LP(〜1946年頃)  WE555+カールホーンなど

LPモノラル (1946年〜1957年)  WE728+WE713+WE31 や Klangfilm KL-L305など

LPステレオ (1957年以降)  Eurodyn   ALTEC A-5  Lowther PW-2 など


詰まるところ、あれもこれもと種類の異なる機械を「不本意ながら←ここ強調」揃える必要に迫られる理由は
レコードの形状の違いや周波数帯域が拡大する歴史を追いかけ、それぞれのレコードをまあノーマルな状態で再生するためには、同じく機械側の歴史を追体験するしか他に道が無いからです。

DSC03275.jpg
準備は出来たのに、グズグズしてちっとも実験の出来ていない、クレデンザ再生用のドライバー。

DSC03267.jpg
計画通りならこんな感じに付くはずだ!  これを作ってからもう何年たったのやら・・・・

Yさん宅でたっぷりと音楽を聞かせて頂いた私たちは、夕刻には辞して食事に向かいました。

そこで、AさんはYさん宅の状況について、かなり「怪訝」に感じたという旨の感想を述べられました。
始めのうち、私にはその主旨が掴みきれずにおりました。しかし、或ことに気付いて「Aさんの戸惑い」を理解できたのです。

これはちょっと言葉にはしにくく、誤解を恐れずに言ってしまうと

Aさんが追い求める「良い音」には絶対無二の頂点があって、自身の信じるオーディオの目標は一点ではないか?と感じました。
それならば、常に最新の技術を信じても良さそうだが、古い機械を使っているから余計話がややこしくなるのだ。

対して、Yさんの御宅の3つのスピーカーはそれぞれ別のアプローチで音楽を表現していた。
音の要素のプライオリティがひとつではないという意味だ。


Aさん程のキャリアと使用機材をもってしても、求める音は一つだけ。というのはある意味素晴らしいことかもしれません。
オーディオの持つ本来的な使命、「フォノグラフ=音の記憶」からすると本道だと思います。長らく日本のオーディオ界を覆ってきた「原音再生」の精神ですね。

これに対して、私のように異なる複数のスタンダードを持つのは、130年という長い歴史を刻んだレコードをどうやって再生するか?という意識だろうと思います。
よって、私は人生で一度も自分がオーディオマニアであると考えたこともなく、「これが自分の音だ」という嗜好もありません。
多くの機械と遊んできましたが、それぞれを聞いた友人が「お前の音だなあ」と言ってくれるので、そうなのか。と思うだけなのです。

Aさんからはご帰宅後直ぐに、丁寧な書状と極上の「浜茹しらす」を送って頂きました。
その中には、こう記されていました。

「目指す方向は私とは違いますが、再生音の一つの方向を示していただき、大いに勉強になりました」

いえいえ、こちらこそ普段は「当たり前」と思っていた事を改めて考える機会を頂きました。
Aさんも「何か」を気付かれていたのでしょうね。

いつもの通り、SP、モノLP、ステレオLPと各カテゴリーでスーパーなレコードを聴いていただきました。
ステレオで選んだのが以前にご紹介した、「ファリャの三角帽子」です。

聴き終えたあと頬を赤くしたAさんから思いも寄らない言葉が発せられました。

A 「確かにすごい音だってのは分かるけど、でもこのレコードは例の高いやつでしょ?」

私 「まあ、バブル頃は随分高かったと思いますが、今頃は当時の半額になってますよ。」

A 「・・・ レコードにそんな金額は出せっこない!!!!!!」

私 「はあ?? あんた先日 WE300Aを4本買って ○○○万円払ったって言ってたでしょう!」

あなたは幾つの「良い音」を持っていますか?



コメント

おお! 面白い実験ですねえ

Kaorinさん

こんばんは

JBL D130と175DLHの2Wayモノラルは多分D1050ですね、キャビの色で1004と1005の違いが、でもマルチセルラの方がWesternっぽいですね。


面白い実験ですね。D173246をクレデンザWood Hornで鳴らすんですね。
でもルックスはうーーーん

ところでこのD173246のダイヤフラムはフェノリックでしょうかそれともアルミ合金どちらでしょうか?

BeachMaster等にはフェノリックが使われていたようですが、、、、、

2011/06/03(金) 00:40 | URL | mambo #n9Bk/wZI[ 編集]

Re: おお! 面白い実験ですねえ

mamboさん、こんばんは、

JBLは私が詳しくないので、詳細に紹介できませんが高音ドライバーは
小口径蜂の巣のホーンに付いていました。

エナメル系半艶グレーで端子はハンダです。
箱入りではなくユニットとXOのセットでした。


そして、家のドライバーはそのような立派なのではなく、ALTECの730です。
本当はLagevinとかの720ですと蓄音器に付けたときに帯域がピッタリだったのですが
最近は妙に入手難で諦めています。

720の振動板はフェノリックでした、730も恐らく同じではないかと。
旅客機の機内放送に使われていたヤツがフェノールだそうで、同じくらいの帯域なら
いいなあと思いますが、Music用はさすがに広いですかね。


2011/06/04(土) 00:06 | URL | kaorin27 #-[ 編集]

頂点は一つでも

こんにちは

この記事には考えさせられました。
同じソースを複数の装置で聴くている場合は、目指す方向が
一つに収束していく気がしますが、ソースが複数(SPとか)
になってくるとやはり目指す方向は多様化せざるを得ないので
はないかと思います。
モノラルとステレオを一緒にしている私などは、まだまだ中途
半端なのかも知れません。
それぞれの道を極めるというとカッコいいですが、結局はその
ソフト特有の魅力を引き出す手助けをするだけなのかなって思
いました。


2011/06/04(土) 14:06 | URL | メタボパパ #-[ 編集]

クレデンザの電蓄化

クレデンザのドライバー駆動、非常に興味を持って拝見しています。
ぜひレポートをよろしくお願いいたします。

ボクのHMVでの拙い経験では、普通のスピーカー再生に比べてクセはありますが、
それがソースのツボに嵌るとタマりません(笑)。

2011/06/04(土) 17:02 | URL | ibotarow #iaNYWVsc[ 編集]

最強のWood Horn

Kaorinさん
こんばんは

私はフェのリックのダイヤフラムの音が大好きです。

友人にお勧めしたGaussのHF4000に偶然 オリジナルフェノリック付のものが入手できたのでですが、音の柔らかさときたらアルミと
は比べ物になりませんでした。

>ALTECの730
そうでしたか、わたしはてっきりWEだと、、、、

でもこの時期のこのタイプは殆どフェノリックではないでしょうか?

それにしても最強のWoodHornだと思います。
Horn長は1.5mほどあるのではないでしょうか?
喉のところの真鍮といい、とても柔らかく、人肌が感じられそうですね。
グレデンザ、そろそろポチッちゃおうかしら? でもなあそっちの世界は、さらに泥沼っぽいからなあ、


2011/06/04(土) 23:52 | URL | mambo #L19/bMsE[ 編集]

kaorin27さん こんにちは。
 各ソースにたいして愛情を持ち、敬意をはらい、
律義であればあるほどkaorin27さんのようになら
ざるを得ないでしょうね。私はサーフェイスノイ
ズ恐怖症の重症患者なので、もっぱらCD(このネー
ミングは大嫌いなので、ディジタルレコードとでも
呼びたいのですが)だけですが、そのせいで失った
ものも少なくないと思ってしまいます。


2011/06/05(日) 14:21 | URL | 芳賀 瞬 #-[ 編集]

Re: 頂点は一つでも

メタボパパさん、こんにちは。

パパさんが以前、帯域を広く取ると、真ん中のエネルギーが薄くなる気がするという
記事を書かれていましたね、今回の記事はそれに対するオマージュのようなものです。

EMTの針先を見ても6μ、12μ、15μ、25μ、60μ、80μ・・・と沢山あります。
勿論グルーヴの太さに応じてですが、中音のエネルギーの推移ともピッタリとリンク
していますね。
SPや初期LPを聴いて「高音が伸びていない!」と腹の中で思っている人は沢山いると
思います。(高そうな盤なので口には出さないが、顔色で想像できる)

しかし、それぞれの時代のレコードに入っているものを、現代的Hi-Fi嗜好だけではなく、
各々の特徴を活かして十全に発揮させてあげることはとても大切だろうと考えています。

2011/06/05(日) 14:27 | URL | kaorin27 #-[ 編集]

Re: クレデンザの電蓄化

ibotarowさん、コメントありがとうございます。

本当にご無沙汰してしまい恐縮です。
教えて頂きたいことは沢山あるのですが、その手前のチンマイことで
右往左往しています。

さて、電蓄化計画はアンプまで揃えてみたのですが愚図で進みません。
自戒の念を込めて写真を使ってみました。

多少なりともご報告できるよう頑張ります。
今後ともよろしくお願いします。

2011/06/05(日) 14:31 | URL | kaorin27 #-[ 編集]

Re: 最強のWood Horn

mamboさん、こんにちは。

730をつないで針先掃除の音を聞いてみましたが、こりゃフェノリック
ぽいですね。
サウンドボックスのような「カサカサ」感が丸みがあって独特です。
金属では555でしか聴けないような「カサカサ」感でした。

クレデンザのホーンは昔の勇者が「蜂」だったかな、に糸を括りつけて反対側から
明かりを灯し、中を飛ばして計測したらしいです。何mだったかしら。

蓄音器は流石にご高齢で個体差が激しいと思いますが、乗り切る根性さえあれば
(manboさんなら文句なしでしょう)得られる成果は途方も無いと思います。

2011/06/05(日) 14:40 | URL | kaorin27 #-[ 編集]

Re: タイトルなし

芳賀さんこんにちは、コメントありがとうございます。

そうですか、サーフェイスノイズが苦手ですか。
人により、他の人が想像もつかないような嗜好ってありますね。

どのように表現したら正確なのか難しいのですが・・・

僕は逆にCDの曲の始まる直前のザワザワ感が苦手です。
勿論、CDですから無音なんですが、何となく部屋の空気が落ち着かない
というか、さわさわした感じを感じるのです。
まあ、我が家のCDのラインが皆さんのほど熟成されていない古めかしい
ものだから仕方がないのでしょうが。

対して、レコードはたしかに「サー」とか「プチ」とかいいますが
曲の始まる直前にスピーカーの方へ体を引き込まれるような静けさを
感じるんです。

どう言ったら近いかな、
雪が降る夜は、晴れた夜より耳に静けさが沁みるって言うと(北海道でしたね)
お分かりですね。
シンシンと雪が降るって、そんな感じです。

「シンシン」って言葉にしちゃったから無音ではないけど、無音より静かっていうのかしら。


2011/06/05(日) 15:02 | URL | kaorin27 #-[ 編集]

kaorin27さん こんばんは。
 いやー、面白いです!kaorin27さんは、レコードに雪の夜の
静けさを感じ、(そうです。仰るように、あれは確かに静けさが
聴こえてくるのです。)一方私は、CDの出現によって「これで
ドビュッシーのピアノ曲がやっと聴ける」と安どした。普通は
考えが一致して、そうか俺もなんだ、となって面白いとなる。
でも、自分とこんなにも違う、そしてそれが、こんなにも
面白いなんて、不思議で愉しいです。

2011/06/05(日) 20:06 | URL | 芳賀 瞬 #-[ 編集]

Re: タイトルなし

早速のご意見ありがとうございます。

いやーいいこと言われました。
「静けさが聞こえてくる」ホントそんな感じですね。
南国の方には共感されにくかもしれませんが・・・
「白い色の紙」と「白い絵の具を塗った紙」って質感が違いますね。そんな感じです。

ドビッシーのピアノのお話もその通りですよね。
CDって超高級植物図鑑のべらぼうに細密な花の絵のようです。
レコードは窓から差し込む光が空気の分子すら感じる室内を書いたレンブラントの絵のようです。

非常に興味深いテーマですね。


2011/06/05(日) 21:07 | URL | kaorin27 #-[ 編集]

kaorin27さん 納得です。
 レンブラントです。俗に『光と影の画家』などといわれますが、
実はkaorin27さんが言われるように、彼が描いたのは空気感では
ないかと。その空気も均一ではなく、粗の部分と密の部分があって、
しかもその空気は動いている。それがなんともアナログレコード特有の
生々しさに通ずる感覚なのではないかと。質感の件もしかり。そして
さらに人間の五感は細部まで嗅ぎわける力をもち、絵具を塗っても、
その絵の具がチタニウムホワイトとシルバーホワイトじゃまた違うとなる。
ホルベインとルフランじゃ違うとなる。われわれの感覚がもう少し鈍ければ、
オーディオの泥沼も浅くて済むのになあ…。

2011/06/05(日) 23:18 | URL | 芳賀 瞬 #-[ 編集]

Re: タイトルなし

こんばんは、

> オーディオの泥沼も浅くて済むのになあ…。
泥沼ですか!?
おかげさまというか、ありがたいことにというか泥沼感を一度も
感じずにこれました。
いつも、いい音出してくれてありがとーってやつです。

No天気なのか、仰るところの感覚が鈍いかですね。(笑)


2011/06/07(火) 01:24 | URL | kaorin27 #-[ 編集]

kaorin27さん こんばんは。
 何度も返答して下さって、ありがとうございます。身の周り
に同好の士がいないもので、オーディオにかかわる対話が楽し
いのです…。
 感覚が鈍いなんてとんでもないですね(笑)。あなたから発せ
られる鋭い言葉のひとつひとつに私は「おっ!」「ふーむ!」
「あっ!なるほどなあ…」とひざを叩いたり、腕を組んだり。
泥沼感経験なしとは、凄いなあ。オーディオをコントロールする
手腕が、私などとは格が違うのですね。私はつい最近、DG-48で
やっと出口を見つけ、光がさしてきました。

2011/06/07(火) 15:27 | URL | 芳賀 瞬 #-[ 編集]

Re: タイトルなし

こんにちは、

オーディオをコントロールする手腕が無いばかりか、そもそも
そういった感情が無いと言う方が正しい気がします。

誤解を招きやすいので記事にはしにくいのですが、
多くのスピーカーとかアンプはとても優秀じゃないですか。
そのまま、素直に使うといい音になるはずですよね。

私がいい音だと思っているのは、それを信じているからです。
本当は音は悪いかも知れませんが、要は気の持ち様ってやつです。

2011/06/07(火) 16:48 | URL | kaorin27 #-[ 編集]

http://kaorin27.blog67.fc2.com/blog-entry-269.html#comment

50. 中川隆[-13442] koaQ7Jey 2018年11月03日 06:29:19 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19912] 報告

デジタルオーディオはどうする?どうするー? Der Klang vom Theater (ドイツ〜劇場の音と音楽)2011/10/24
http://kaorin27.blog67.fc2.com/blog-entry-306.html#comment


CDはダメなの?  とか
PCオーディオはやらないのお?

とか、意見をもらう機会が多くなってきたし、中には「オマエには最新技術の凄さが判らないだろう」なんて武道派も居るので一旦整理しておきたいと思う。
ただし以前に書いた

「いくつの良い音を持っていますか」
http://kaorin27.blog67.fc2.com/blog-entry-269.html

って記事だけは事前に読んで頂きたい。

SP盤やモノラル録音、1960年前後のステレオ録音までが主たる守備範囲なんで、ハッキリ言えばそれらを聴くことに限定すると蓄音器や戦前のWEや今使っているEuropaは最新ハイエンドの機械よりも明らかに「マッチしている」と思っているから使っているだけだ。

絶対的な音質(周波数特性とかS/N比とか試聴結果)は新しい機械の方が良いってのはサルでも判る話。
今後聴く音楽の趣味が変わって新しい録音をメインに聴くようになったら新しい装置に切り替えるのは自明の事で何度もそのように書いてきた。

そんな現在の僕に、良い音はこの世に一つしか無いそれは最新の技術だ。なんて論点を突きつけられても、
「ここでは貴方のお国よりもうちょっと人生が複雑なの」と紅の豚にでてきたジーナの銘台詞でもお返しするしかないので、カーチス君ももうそろそろ分かってくれよ。というのが本音。

ここまでは「聴きたい音楽があるからオーディオを選ぶし、所有する」
良い音なのは否定しないけど、その「音」を聞くために、好きでもない最新、優秀録音の演奏を聞く様な本末転倒な事はしたくない。というのが今日の一つ目の答え。

さて、次はハードウェアのハナシ。
私は長いこと家電AVメーカーで販売促進、マーケといった仕事をしてきた。ほんの数年前には32インチの液晶TVを298,000円で売っていた業界だ。「やりました!1インチ1万円を切りました」ってね。

それがどうだ、土曜日の新聞チラシをみれば、3万円台で売ってるじゃないか! 1インチ1000円だよ。十分の一!!

でもこれは勘違いしないで欲しいのだが、家電業界やソフト技術が詐欺だとかボッタクリ(でました)だとか言っているのではない。その時点では最善の技術と価格を提供していただけだ。
技術の進歩は、性能だけでなく低価格化、小型化を進めるという事実を具象化しただけのこと。

デジタル技術全体がまだ発展途上で未成熟なだけなんだ。
今現在のデジタル技術の成熟度を百年後に振り返ってみたらどの辺りだろう?
小学生?高校生くらいにはなった?どうだろうか。成長分野には多額の投資がされるし優秀な頭脳も集まるから今後も伸び代は大きい。

今の段階では、今日の最先端も明日には最後尾になるって現実を個々のユーザーがどう捉えるかだと思う。
新商品をチェックして、ソフトウェアの更新に目を光らせて、自身でも実験を繰り返してその結果を情報発信する。
NET時代では企業の研究室だけでなく一緒に走ってくれるそんなユーザーも沢山必要だ。

一方、普通のおじさんオーディオマニアがハードウェアスペックだけにほだされて手を出すと、数年前に買った35万円のSACDプレーヤーも今日買える39800円のユニバーサルプレーヤーに劣りはしないかと震えて過ごすことになる。結局はハードに先んじて聞きたいソースがあるかどうかに帰結する問題だと思う。(新し物好きの人や買い物フェチのお金持ちは除く)

今の自分にはありがたいことにどうしてもハイレゾやCDでなきゃ聞けないソースってのが極少ないから静観して賢い人達にお任せしているって寸法だ。

PICT00.jpg

こんな他人行儀な発言をする僕だって、ヴィヴァルディの四季の新解釈は何種類もCDで買っているし、未発表の放送用クラシック音源だけでなくシンディ・ローパーやケイト・ブッシュもCDで沢山持っている。


ここまで書き終えてから思ったのだけれど・・・

デジタル技術が日一日と進歩してゆくのは間違いないけれど、技術の進歩が音質の向上に繋がって行くと考えるのは、子供ながら高度成長時代を生きてこれた幸せボケのおっさんの発想じゃないだろうか、と思った。

現状の経済状況のままだとその技術進歩も低価格化や小型化に大きくシフトしてHi−Fiは取り残されるかもしれない。

質の高い文化の趨勢はグローバルなマクロ経済の成長と密接に関係するから、何よりも景気回復が最優先なのだろう。
若い人たちは大変だろうけれど頑張ってもらうしかないね。音を良くするために。

でもミクロで考えればどの時代でも等しくチャンスはあるのだから全く悲観することはないよね。

コメント

お礼

一つ前のエントリーへの私のコメントでは、極く一部の古い機械について、ただのガラクタだとも、素晴らしい価値があるとも、どっち付かずの言いっぱなしだった訳ですが、このエントリーでは、両義的などと言う言い訳に頼らず見事にふたつの事実が説明された様に感じました。

2011/10/24(月) 23:45 | URL | kawa #EnGitwzo[ 編集]

PCオーディオそのものは、それが広く認知される
前からMac+iTunes→AirMac→AirMac Expressで
DACに飛ばして使ってますが、あくまでもリビング
での利便性故の利用^^;;

何時の日かHolographic displayと合体した形での
ビジュアル&ピュアオーディオの時代が来る予感は
有るものの、現時点では真面目に音を聴く対象には
なり得てません^^

オーディオって、音さえ聴ければ良いってもんでも
無い様な気がします♪

2011/10/25(火) 15:29 | URL | woo #-[ 編集]

Re: お礼

kawaさん、こんにちは。

お礼を言われるなんてとてもとても。
自分の現状の立場を表明しただけで、それもピントハズレな
最新=最高推しの意見が出てこないようにする為の言い訳だ
ったりして。

蓋を開けてみたら、火中の栗を拾わない的な、漁夫の利的な
都合の良い立場がバレちゃいました。

2011/10/25(火) 19:11 | URL | kaorin27 #-[ 編集]

Re: タイトルなし

Wooさんこんばんは。

そうですね、よくLPを掛けるお作法の手間を省けるから
CDに替えたって意見がありますが、音楽(芸事一般)は
それを言ってはイケナイ分野だと思うんです。

表千家の家元さんが、茶道は今後ペットボトルで
ラッパ飲みにします!って言い出したらやイヤだから。

2011/10/25(火) 19:19 | URL | kaorin27 #-[ 編集]

意固地になっているだけにしか読めないのが何とも。

2011/10/26(水) 22:09 | URL | とりごん #GKosEEL2[ 編集]

kaorin27さん こんばんは。
 AとBの音。Aは、Bよりも明らかに物理特性が優秀。どっちが
生の音に近い音?という問いにたいして、100人が全員がAと答
える。それでも、一人の熱心な聴き手が「俺はBをとる。」と
いうことが有り得るし、それは少しも不思議なことではない。
何故ならば、涙一つこぼれない優秀な音は少なからずこの世
に存在し、又、物理特性は優秀ではないにもかかわらず、心
に訴える力を持つ音もまた存在するからだ。或る限られた時
代の録音を特別に美しく再生することを得意とする機器たち
とその音を愛することは、素晴らしいことだと思う。
 その苦労や手間、努力を想像すると、とても私などは、
ヴィンテージオーディオに手を出す気力・知識・器、そして
財力もありません…。でも身近にそういう方がおられ、身を
もってその音や文化に触れる機会があったら、私もその世界
に行っていたのかも知れません。


2011/10/28(金) 18:31 | URL | 芳賀 瞬 #-[ 編集]

Re: タイトルなし

カーチス君か、
通ってこなかったんだね。

2011/10/30(日) 02:34 | URL | kaorin27 #-[ 編集]

Re: タイトルなし

こんばんは、ご無沙汰しています。

音や音楽の世界ですから、何が良いとか悪いとかは
私も芳賀さんももうご卒業で良いかもしれませんね。
現有装置になったのはそれぞれ理由があって今が
あるのですから、それをせいぜい愛でてやるという・・・

このところのフルトヴェングラーの復刻・再発連発!は
過熱ぎみの凄い盛り上がりですね。
古臭い演奏と言えばそうだし、勿論音だって悪い訳です。
でも
何かがあるんでしょうね。口では伝えられない何かが。
若い世代も買っているそうですから、年齢も関係なく
よい物が分かる人間は分かっているのでしょう。

100円ショップのお皿と、億を超える桃山陶のお皿を比べたら
趣味の無い人には、100円のお皿の方が綺麗で素敵なのです。
でも1億円のお皿にはその理由が何処かにあるんですよね。

その存在をご存知なのですから、知っていると言うだけで
充分なんだと思います。
機械なんて買うか買わないかは重要でなくて、脳が理解して
いれば修正して古い演奏も聴いていますよね。

2011/10/30(日) 03:46 | URL | kaorin27 #-[ 編集]

デジタルオーディオは、自分には、まだ、不明な所が多く、なかなか、進みません。CDとSACDを同じプレイヤーで、再生すると、明らかに、SACDの方が良い音がします。しかし、自分の使用したプレイヤーのCD再生の音が別のCDプレイヤーより劣る場合、結局、良いと感じるCDプレイヤーの方を使います。それは、SACDを再生できません。EMT981は、とても古いCDプレイヤーなので、CD-Rも中々掛からないものもあります。話は、少しづれてゆきますが、EMT981の再生音とオルトフォンCA25Dの再生音が良く似ていることです。(ブルーノートのモノラル録音) とても不思議に感じています。それは、アンプ、スピーカーの特徴が、とても色濃く出ているとも言えますが。システム全体でトランスを4個使用していることも一因かもしれません。そして、それは、良いことだとも思っています。レコードの再生には、資金が掛かります。それを考えるとCDプレイヤーの投資は、CPは、とても高いと言えます。また、新しい作品は、CDしか発売されませんので、CDプレイヤーなしという訳には、いきません。パソコンによるオーディオは、メインとは、別の装置でやっていますが、思っていたより良い音のように思います。Macのソフトでの対応なので、もっと良くなる方法は、あるかと思いますが、進んでいません。DAコンバーターは、ソフトンの真空管タイプです。USBを同軸タイプに変換させて使用しています。アンプも真空管なので、それなりです。自分の考えですが、オーディオは、狭い帯域で、その中で、思いどうりの音を調整する、それが一番な気がします。1万Hzまでしか出ない装置で満足です。高い音が出ると弊害が多いと考えています。知り合いにパソコンオーディオに熱中している人がいるので、いろいろとお教え願って、新しい情報が、入ったら、また、コメントしたいと思います。

2011/12/02(金) 04:26 | URL | momomo #-[ 編集]

Re: タイトルなし

momomoさん、こんにちは

ディジタルに限らず、アナログもまだまだ底は見えませんね。
実際の処は、究極とか完成という表現になってしまったら頭打ちって
ことですからそんな心境になって堕落したくは無いものです。

しかし、ありがたいことに一流の製品であれば、レコード再生なんて
お気楽な遊びであっても、何処までも可能性があるのはありがたいことです。

2011/12/02(金) 20:23 | URL | kaorin27 #-[ 編集]

http://kaorin27.blog67.fc2.com/blog-entry-306.html#comment

51. 中川隆[-13436] koaQ7Jey 2018年11月03日 10:23:13 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19927] 報告

2018年11月3日
コラム:富の集中がもたらす「本当の格差」
https://jp.reuters.com/article/global-billionaires-breakingviews-idJPKCN1N710T?feedType=RSS&feedName=topNews&utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+reuters%2FJPTopNews+%28News+%2F+JP+%2F+Top+News%29

[ロンドン 31日 ロイターBreakingviews] - スーパーリッチ階級のライフスタイルをのぞき見る「ウェルス・ポルノ」は、普段は思慮深い人の心も狂わせる。


数十億ドル、数兆ドルに上る富の描写に目を奪われ、過剰なまでに贅沢な浪費の物語に夢中になってしまうのは世の常だ。だが、超富裕層の台頭について、本当に重要なことは、胸がときめくような贅沢ではなく、富の集中が社会に与える影響だ。

ミリオネアやビリオネアが抱える資産の世界的傾向に関するレポートは、こうした話に熱中する人々にとっては格好のテキストだ。今はそんなレポートの「旬」と言える。スイスの2大銀行が先日、本格的な調査結果を発表。UBSは純資産10億ドル(約1120億円)以上、クレディスイスは純資産100万ドル以上の富裕層についての調査だ。

出てくる数字だけでも印象的だ。

UBSの試算によれば、純資産10億ドル以上を保有する個人は、世界で2158人存在しており、彼らの資産総額は8兆9000億ドルに達する。クレディスイスは、世界の資産総額は317兆ドルと、2000年の117兆ドルから増加しており、2007年以降、資産全体の約85%を最も富裕な上位10%が占めている、と指摘している。

こうした数字は幻想をさらにかき立てる。超富裕層(HNWI)向けの商品を扱う者はビジネスをなんとか成功させようと夢見るだろうし、経済的公正さを支持する者は憤怒を駆り立てるだろう。

だが、こうした富裕層に興味津々の人たちは冷静になるべきだ。


理由は2つある。第1に、こうした資産の大半は、かなり仮想的なものだ。クレディスイスは住宅や金融資産の価格上昇を「現実的な」プラスとして描写しているが、これは真実を歪めている。現在価格で現金化できるのは、一握りの人々だけだ。売り手が多すぎれば、あらゆる金融資産の価格は(そしてすべての富裕層の純資産は)下落する。

第2に、先進諸国においては、地道に中流層であることに比べて、富裕層であることの物質面での優位は非常に小さい。大量生産、福祉国家、ユニバーサルサービスの義務付けによって、誰もが同じ道路、電力、電話などを利用することができる。誰が運転する車でも同じ速度制限を守らなければならない。米国におけるいくつかの例外を除いて、医療はユニバーサルサービスに近づいている。人口の上位4分の3は、快適でそこそこの広さのある住宅で暮らしている。

もちろん、郊外の標準的な集合住宅に比べれば、富裕層の豪邸やペントハウスは贅沢だ。個人所有の島やプライベートビーチといった不動産は、市街地にある観光客向けの2つ星ホテルに比べれば、もちろん居心地が良かろう。だが、現実的な快適度の差はかなり小さい。今日の中流層が「大変」快適な生活を送っているのに比べて、超富裕層は「ものすごく」快適な生活を送っているという程度だ。

この程度の違いになぜ人々の関心が集まるのか。それを最も的確に説明しているのは、精神分析学の開拓者であるジークムント・フロイトが「小さな差異のナルシシズム」と呼んだ分析だろう。

人間は、より眺めのいいオーシャンビューの部屋、より大きなダイヤモンド、あるいは何であれ社会的地位の高さを示すあれこれがもたらす、客観的には価値の上積みが微々たるからこそ、ナルシズムを刺激され興奮するというものだ。

巨額の資産があれば、なるほど、そうしたステータスシンボルを買うことはできる。だがこうした社会的なシンボリズム(象徴主義)は、経済的にはほとんど意味がない。ほぼすべての人が多くのモノを所有している国では、より多くを所有する喜びと、より少なく所有することの不満は、宝石やランボルギーニの金銭的な価値ではなく、もっぱら文化的な価値観によって決まってくるのだ。

だが、巨額の資産があれば、通常のブルジョワジーには手の届かない大切なものを手に入れることができるかもしれない。それは「影響力」だ。


金融資産、親からの遺産、エリートとしての教育、そして報酬をほとんど、あるいはまったくもらえないような仕事を引き受ける余裕があることで、恵まれた富裕層は、社会的な優先順位を設定し、倫理的な問題に関する合意形成を主導し、メディアを構築するという点で、桁違いの権威を手に入れている。

こうした社会形成における常人離れした力は、超富裕層とそれ以外の人々のあいだに、消費面における差異よりも、はるかに大きな格差を生み出している。

富裕層の文化的な影響力は、彼らの政治力と切り離すことが難しい。民主的な社会では、富裕層は資金と時間、スキルを提供することによって望ましい政策を「買える」ことが多い。

独裁体制下では、富裕層と権力者は非常に緊密に結合しており、ほとんど見分けがつかないほどだ。

富がもたらす以上3つの優位性、「ステータス」と「影響力」そして「権力」は好ましくないものと判断されるかもしれないが、UBS、クレディスイスの調査に見られる数値とはほとんど何の関係もない。富裕層の社会的な権威は、資産価格の上昇によって増すことはほとんどないし、市場が暴落してもほとんど傷つかないためだ。

富がもたらす特権に、市場価格よりもはるかに大きな影響を与えるのは「時間」だ。富によるパワーを特に増大させるのが「相続」だ。富裕層の子どもは、人々のリーダーになるように育てられ、十分な時間と磨かれたスキル、豊富な人脈を、慈善活動や政治キャンペーンに投じることができる。労せずして手に入れた社会的ステータスが、彼らにさらなる影響力を与える。

富によるパワーがひどく偏っている状況、それも相続によって継承されている状況下において民主主義を健全に保つことは容易ではない。20世紀前半、富裕エリート層による支配を抑制したいという願いが、多くの国で累進的な税制、つまり所得や相続財産が多ければ多いほど税率を上げるという発想につながった。

だがここ20─30年、政治的な流れは、特に富裕層への課税を軽減する方向で進んでいる。これによって利益を得た層は、この流れが続くよう、自らの影響力と権力を駆使している。このトレンドは、富のパワーをさらに定着させ、非エリート層の声を抑え込む傾向を示すだろう。


民主的な政府が直面している問題は富のパワーだけではないが、この問題は恐らく多くの有権者の離反を招いている。特に相続税率の引き上げは、正真正銘のポピュリスト的方向に向かう動きを抑える有効な手立てになろう。だが、そのような革命は起きそうにない。

それが起きるのを待つ中で、1つ確実なことがある。現在のような環境は、UBSやクレディスイスなどが手掛ける資産運用ビジネス、そして富裕層を熱烈に支持する業界全般にとって、好都合だということだ。
https://jp.reuters.com/article/global-billionaires-breakingviews-idJPKCN1N710T?feedType=RSS&feedName=topNews&utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+reuters%2FJPTopNews+%28News+%2F+JP+%2F+Top+News%29


6畳の居間でしか音楽を聴けない貧乏人でも機器の選定さえ間違えなければ、50畳の専用リスニングルームで 1億円のオーディオ装置で聴くのと大差無い音が聴けるのですが、ゆとりが全然違うので実際にはそうはならないのですね。

52. 中川隆[-13435] koaQ7Jey 2018年11月03日 10:28:30 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19927] 報告
ゆとりというのは お金のゆとりではなく、心のゆとりです
53. 中川隆[-13428] koaQ7Jey 2018年11月05日 12:27:35 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-20008] 報告

菅野沖彦を語ろう その3


897名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/04(日) 09:11:39.20ID:0HkHNjhM

シャンソンのピアニストといえば、先日亡くなられた菅野沖彦さんが録音された「La Vie」という名アルバムがあります。

帝国ホテルのレストランで弾いていたピエール・ブゾンというフランスのピアニストと一緒作ったアルバムで、そのピアニストが気になった菅野さんが、ピアニストの宮沢明子さんを伴っていって、確認したというエピソードが語られています。

その時弾いていたピアノがスタインウェイといわれたのですが、
彼は、ベーゼンドルファーからその響きを出していたのです。

このアルバムもピアノはベーゼンドルファーで、陰りはあるけど、秋の日に輝く枯葉の陽の当たる部分も引き出しています。
評論家の菅野さんより、このような名アルバムを作る彼のセンスに想いをはせるべきでしょう。
東京では、本格的な秋になる11月に似合うアルバムです。

そういえば、このアルバムの裏側の写真は菅野さんが撮られたモンマルトルの道でした。
私も、それを思い出して撮ったのが、この写真でした。
https://tannoy.exblog.jp/30141246/


PIERRE BUZON - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=PIERRE+BUZON+


菅野さんは金にはならないけど録音エンジニアを続けていた方が良かったね

898名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/04(日) 11:30:37.26ID:0HkHNjhM

「La Vie」PIERRE BUZON
レーベル: オーディオ・ラボ

ピエール・ブゾンの映画音楽集。
ハリウッドの銀幕から流れていたヒット曲の数々がピエール・ブゾンの手にかかると宝石をちりばめたような世界に変貌してしまう。
フランスのボルドー生まれの彼のエレガントな感性は日本の聴衆のそれとフィットする。(雑誌「CDジャーナル」データベースより)      

*トラックリスト:
01私の心はヴァイオリン,02ララのテーマ,03クロパン・クロパン,04バラ色の人生,
05セ・シ・ボン,06愛の讃歌,07聞かせてよ愛の言葉を,08ラ・メール,
09ムーラン・ルージュの歌,10さらば夏の日,11君の輝,12シラキュース,
13そして今は,14マリー・マリー,15マイ・ウエイ. 
     
*演奏:ピエール・ビュゾン(p).
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%94%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%93%E3%83%A5%E3%82%BE%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%8E%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%89VOl-2-%E3%83%94%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%93%E3%83%A5%E3%82%BE%E3%83%B3/dp/B00FO0601E


菅野沖彦さんが理解できる音楽は このレベルまでなんですね

914名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/05(月) 11:49:27.21ID:X/zLRQRO

菅野沖彦がエレクトリの役員というのはよくないよな。
虚業呼ばわりされても仕方がない。

915名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/05(月) 12:09:16.80ID:N6TD8M34

株式会社エレクトリ|音響機器・映像機器の輸入商社
取扱いブランド

AMPZILLA(アンプジラ):プリアンプ、パワーアンプ
Atacama(アタカマ):オーディオラック
ATC(エーティーシー):スピーカーシステム、プリアンプ、パワーアンプ
EMT(イーエムティー):カートリッジ、シェル、プリアンプ
FIRST WATT(ファーストワット):パワーアンプ
HEGEL(ヘーゲル):アンプ、CDプレーヤー、DAコンバーター
MAGICO(マジコ):スピーカーシステム
McIntosh(マッキントッシュ):プリアンプ、パワーアンプ、インテグレーテッドアンプ
MERGING(マージング):DAコンバーター
METRONOME(メトロノーム):CDプレーヤー、DAコンバーター、アンプ
NORDOST(ノードスト):AVケーブル
PASS(パス):プリアンプ、パワーアンプ、フォノEQ、スピーカーシステム
stst(エスティーエスティー):アナログプレーヤー
https://www.electori.co.jp/

916名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/05(月) 12:10:46.86ID:N6TD8M34

復活したウェスタン・エレクトリックもエレクトリが代理店なんだね

WesternElectric 復活!

Western Electric - Official Home Page
http://www.westernelectric.com/index.html


917名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/05(月) 12:15:33.17ID:N6TD8M34

日本でも

47研究所
AIT labo
イシノラボ
サウンドパーツ
真空管アンプ「カトレア」
Phasemation

とか安くていい製品を作っているガレージメーカーは沢山あるんだけど

ステレオサウンドの評論家は 性能は上記の日本メーカーと同程度なのに値段だけ10倍、20倍の
エレクトリが扱っている様なハイエンドメーカーしか推薦しないからね

https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1539638621/l50

54. 中川隆[-13428] koaQ7Jey 2018年11月05日 15:00:38 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-20014] 報告
五味康祐さん、菅野沖彦さんところを訪問してこんなことを言っています。

一言でいうと、其処で鳴っているのはモニターの鋭敏な感覚が絶えず検討しつづける音であって、音楽ではない。音楽の情緒をむしろ拒否した、楽器の明快な響き、バランス、調和と言ったものだけを微視的に聴きわける、そういった態度に適合する音である。

無論、各楽器が明快な音色でバランスよく、ハーモニーを醸すなら当然そこに音楽的情緒と呼ぶべきものは生まれるはずだと、人は言うだろう。

だが理屈はそうでも聴いている私の耳には、各楽器はそのエッセンスだけを鳴らして音楽を響かせようとしていない、そんなふうに聴こえる。

たとえて言えば、ステージがないのである。演奏会に行った時我々はステージに並ぶ各楽器の響かせる音を聴くので、その音は当然、会場のムードのなかできこえてくる。

いい演奏者ほど、音そのもののほかに独特のムードを聴かせる。

それが演奏である。

ところがモニターは、楽器が鳴れば当然演奏者のキャラクターはその音ににじんでいるというまことに理論的には正し立場で音を捉えるばかりだ。――結果、演奏者の肉体は消え、楽器そのものが勝手に音を出すような面妖な印象をぼくらに与えかねない。

つまりメロディは聴こえてくるのにステージがない。

レコード音楽を家庭で聴く時、音の歪みのない再生を追及するあまり、しばしば無機的な音しか聴えてこないのはこの肉体を忘れるからなので、少なくとも私は、そういうステージを持たぬ音をいいとは思わない。

そしておもしいことに、肉体が消えていくほど装置そのものはハイファイ的に、つまりいい装置のように思えてくる。

この危険な倒錯を、どこで食い止めるかで音楽愛好家と音キチの区別はつくと私は思ってきた。

さぞや菅野さん、堪えたでしょうね。

こういうことを言える、言ってくれる人がいなくなってオーディオ評論家も堕落したのでしょう。

オーディオ評論家が、お互い仲良し倶楽部のメンバーになって、他人の悪口は言わない、意見の合わない人は入れない、金を貰った製品は全部ほめる、こうなったのは五味康祐がいなくなってからではないですかね。

上杉さんもこてこてやられています。

山中さんも、「劇場用の音である。多勢に聴かせる音である。夜更けて独り、挫折感や悔いや生き難さへの憾み、愛に酬われぬ痛哭、そんなものを癒され明日への己れを鼓舞してくれる曲を聴くにふさわしい音ではないと私には思えた。人に聴かせられる音なのである。」と言われています。

瀬川さんは褒められています。

シャープになった、スピード感が出てきた、定位が良くなった、等と言って音の変化ばかりに耳が行っていますと、「鳴っているのは、音楽ではない」と菅野さんならずとも、言われそうですね。

心しなくては。

(6月19日)

面白い評論を有難うございます。

五味さんあたりは、文字通り命の糧として音楽を聴いていたので自分の感じと妥協するところがなかったのでしょうね。

菅野さんへの感想はいまで言うなら、やはり前に出てくる音でどこやらのよく聴く押し付けがましい音だったのではないでしょうか。

もう少し音場を考えたサウンドステージとホールトーンがあれば五味さんの感想も違ったものになったかもしれませんね。
http://www.aafc.jp/Essay/matumoto7.htm

55. 中川隆[-13502] koaQ7Jey 2018年11月08日 12:27:37 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-20275] 報告

部屋の広さとスピーカーのサイズ - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2018年11月08日

日本の一般的なオーディオマニアのオーディオを聴く部屋の広さは「6畳」ぐらいだそうだ。東京近郊の関東圏では6畳の一部屋を使えるだけでも恵まれていると思う。元々の地元で農家や商売をされている方ならまた別の広さになるだろう。

田舎でもオーディオ専用の部屋になると職業(サラリー)の違いによって変わって来るだろうが、関東圏の部屋の価格を考えると田舎は確かに安い。一般的なサラリーマンでは6〜8畳程度が主流になるだろう。田舎で農家されている方なら土地が有ればそう無理しなくても大きな部屋を作る事が出来る。

6〜8畳程度の広さが一般的ならスピーカーのサイズは「ブックシェルフタイプ」(W350・D300・H600前後)で十分に事足りる。ウーハー径なら20〜30p口径で良いだろう。90db前後の能率が有れば十分。それ以上のサイズのスピーカーを使うなら「狂信的な」と云う表現になるかもしれない。

45年前のオーディオマニアの中では38cmクラスのウーハーが1級品だと云われていた。能率も96〜101db/Wの高能率型が良いと云われていた。これを6畳の部屋で使うとなると「狂信的な」と云う表現になる。そんな狭い部屋でも使える様にしたのが、JBLの#43シリーズのモニターSPやALTEC#620Aモニターだろう。当時はJBLが圧倒的に強くて、620Aなどを聴く処が少なかった。その関係も有ってか数が少ないので今では人気がある。自分でそのどちらも使って見て思うのは「雑誌の記事に踊らされていた」と思う。やはり、自分の耳で確認して初めて選択できる事なのだと・・・。

スピーカーで「表現」が変わるし、部屋とのサイズの関係も有る。年が若い方なら「自分の部屋に合ったサイズ」のスピーカーをお勧めする。間違っても「一人で移動できない」代物は避けるべき。良い部屋を持てた時に大きなスピーカーを入れたら良いと思う。ただ時間の流れで欲しいスピーカーが後日有るとは限らない。オーディオメーカーはどこも短命なのだ。そういう業界なのだと思う。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/aefd6760e869265fb26076b2bdf6c0a1

56. 中川隆[-13499] koaQ7Jey 2018年11月08日 12:37:34 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-20275] 報告

署名入りの「書評」は当てにならない - 「音楽&オーディオ」の小部屋
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/029575f8d94b1f474375d346a9d754c2


図書館から借りてきた「外山 滋比古」(とやま しげひこ:お茶の水大学名誉教授)氏のエッセイ「新聞大学」(2018年)を読んでいたら、次のような箇所があった。(84頁)

    

「新聞はそろって日曜に読書のページ、書評のページをこしらえている。読書好きの人への手引きとして新聞はユニークである。3ページから4ページがそれに当てられるが、取り上げられるのは専門書が多い。

そうでなくても堅い本ばかりが取り上げられているから読者には今一つ物足りないのである。面白い、というような書評にはあまりお目にかからない。書評に署名があるからである。かっては、無署名が普通であったが今は肩書付きの名前が出る。

署名が有る無しなど、呑気な人は問題にしないようだが大違いである。匿名の方がいい書評ができる。身分を明かした原稿にはいろいろのシガラミがまつわりやすい。著者への気兼ねもある。出版社への配慮もある。縁のある出版社の本を悪く書けば面白くないことになる。

というのが、普通の人の思惑だろう。著者との関係もデリケート。本当のことを書けば社交上おもしろくないことになるという心配をしないほどの人物は書評などしない。」

以上のような内容だが、つまり「署名がある書評はいろんなシガラミがあるので本当のことを書いていない。あまり当てにはできない。」というわけ。

ネット情報に象徴されるように「署名がない無責任な記事」の悪口はこれまで散々耳にタコができるほど聞かされてきたが、これが「書評」ともなるとすっかり攻守ところを変えるらしい(笑)。

実はなんでこんなことを話題にしたかといえば、やっぱりオーディオがらみなのである。

これを読んで真っ先に脳裡に浮かんだのがオーディオ評論家の存在だった。オーディオ機器に対する評価のケースとまったく似ている!

以下、我が経験に照らして遠慮なく言わせてもらおう。署名無しだからほんとうのことが言える(笑)。

今でもオーディオ愛好家の間で語り継がれているように1970年代はオーディオの全盛期だった。我がオーディオの黎明期と丁度重なっていた時代である。

国内では「トリオ、サンスイ、パイオニア」がオーディオ御三家として君臨していた夢のような時代だった。今となってはこの御三家は影も形もない。パイオニアも社名だけは残っているがオーディオからは撤退している。

いずれにしろ当時は夢中になって、それこそ鵜の目鷹の目でいろんなオーディオ雑誌を読み漁ったものだったが前述のようにたいへんな活況を呈していたオーディオ業界において評論家といえばメーカーや販売店にとってまさに神様のような存在だった。

何といってもその発言次第でオーディオ機器の売れ行きが左右されるのだからどうしようもない。

一読者としても当時のお気に入りだったタンノイさんに関する記事などは活字に穴が開くほど何回も読み耽ったものである(笑)。

当然のごとくオーディオ評論家の発言も一喜一憂しながらまともに受け止めていたので、つい甘言に釣られてしまい、いろんなオーディオ機器を買い漁ってはガッカリして二束三文で下取りしてもらい、また新たな機器を購入するというアリ地獄に陥ってしまった。

素直に記事を信用してしまった自分が愚かだったのだろう。評論家だっていろんなシガラミの中で記事を書いていたであろうことは今となっては容易に想像できる。

さすがにオーディオ専門誌側も反省したのだろうか、「ブラインドテスト」(機器のメーカー名を伏しての試聴テスト)なるものを実施したケースもときどき見受けたが、名もしれぬ三流メーカーが評価が良かったりして”ちぐはぐ”さが目立ちこの種のテストは自然に立ち消えとなった。

むしろ評論家がブランドの先入観に左右されることが証明され、かえっておかしな結果になったことは想像に難くない(笑)。

しかし、いたずらに評論家を謗るわけにはいかない。私たちだってある程度ブランド名に気分的に左右されていることは、きっと身に覚えがあるはずだ。

いずれにしても、こういう失敗は前向きに考えて現在に至るまでの授業料だと割り切ればいいのだろうが、あまりにも高くつきすぎた感がして悔しだけが募っている(笑)。

大いに懲りたのでここ20年ほどはオーディオ雑誌はあまり読まないし、読む機会があったとしても半信半疑のまま活字を追っている。

当時の評論家諸氏は大半が鬼籍に入られているかあるいは引退されており、現代のオーディオ評論家の実状がどうかは知らないが、いろんなシガラミのもとでホンネが吐けない状況が昔と現在とそれほど変わりがないことは十分推察できる。

したがって、オーディオ雑誌の内容をむやみに信用しない方がいいですよ〜。

むしろ無記名のネット情報の方が信用できると思いませんかね。おっと、これは手前味噌かな(笑)。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/029575f8d94b1f474375d346a9d754c2


上杉佳郎さんは、今は誰も相手にしないタンノイ ウェストミンスターをクラシックでは世界一だと何時も言っていましたからね。

そして、ステレオサウンドの他の評論家は、タンノイにはウエスギ・アンプが一番合うと口を揃えて宣伝していましたね。

それに騙されてタンノイ ウェストミンスターとウエスギ・アンプを買った お目出度いアホが何万人もいました。

57. 中川隆[-13552] koaQ7Jey 2018年11月09日 15:37:35 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-20371] 報告

日本人も西洋の伝統に学ぼう


英国人、今も白黒テレビを視聴 7000世帯超
2018.11.09 Fri posted at 12:59 JST

ロンドン(CNN) 英国の団体「TVライセンシング」は9日までに、国内の7000世帯以上が今でも白黒テレビを利用しているとの調査結果を発表した。英国でカラーテレビの放送が始まったのは50年以上前。

白黒テレビの受信許可証が最も多く交付されている場所は首都ロンドンで、1768枚に上る。これに続きウエストミッドランズで431枚、北部のグレーター・マンチェスターで390枚となっている。

白黒テレビの受信許可証は近年、発行数が落ちている。2000年は21万2000枚だったが、15年には1万枚を割った。

TVライセンシングの広報担当者は声明で、英国内のテレビの半数以上は現在インターネットに接続されていると指摘。これを踏まえると、「白黒テレビでお気に入りの番組を視聴する世帯が7000以上も残っているのは興味深い」と述べた。

英国では、テレビ中継の視聴や録画には許可証が必要となる。カラーテレビの許可証は150.50ポンド(約2万2400円)と、白黒テレビの3倍の額になっている。

58. 中川隆[-13551] koaQ7Jey 2018年11月09日 15:49:45 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-20371] 報告

古くて新しい、現代映画のモノクロ化というムーブメント 2017年09月16日
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1709/16/news012.html


 2017年になって“映画のモノクロ化”という動きがにわかに熱を帯び始めてきた。2015年に大流行した「マッドマックス」が、今年始めにモノクロ版として再発表され、大きな話題を呼んだ。さらに「X-MEN」シリーズ最終章の「ローガン」が続き、10月13日にモノクロ同梱(どうこん)版としてBlu-ray Discで発売される。映画大好き麻倉怜士氏がこの動きに注目、過去の傑作を振り返りながら、旧作にはなかった現代のモノクロ映画の特長と楽しみを指南する。モノクロには映画を新たな表現へと導くパワーが秘められている。

麻倉氏:最近、Blu-ray Discでリリースされる映画の新しい傾向として“カラー作品をあえてモノクロで出す”という動きが相次いで見られます。エジソンとリュミエール兄弟のモノクロ映像から始まった映画の歴史を考えると、今の動きは最古にして最新です。口火を切ったのは“あの”「マッドマックス 怒りのデスロード」で、オリジナルのフルカラー版がリリースされた1年以上あとの昨年暮れに「ブラック&クローム」と題したモノクロ同梱版が発売され、大変に話題を呼びました。

 また、つい最近機会があって20世紀FOXで「X-MEN」シリーズ最終章の「ローガン」をモノクロバーションで見る機会があったのですが、これがまた素晴らしかった。「ローガン・ノワール」と名付けられたこのパッケージは、モノクロ版とフルカラー版が一緒に入って9月末に発売されます。


強烈なインパクトで「マッドマックスやばい」という流行語も生まれた「マッドマックス 怒りのデスロード」が、なんとモノクロバージョンに。極彩色が特徴的だった作品からあえて色を取り去ることによって、映画という芸術表現に迫るものが浮き出てくる。

http://image.itmedia.co.jp/l/im/lifestyle/articles/1709/16/l_ts_monoq01.jpg


――スチル(静止画)の世界では手焼きにこだわる写真家がモノクロ現像をする例がありますが、大手スタジオが手がける映画であえてモノクロを出すというのはあまり覚えがないです

麻倉氏:常識的に考えると、情報量という意味ではカラーのほうが遙かに多いことに疑いはありません。人類の映像史は情報量を多くする歴史で、映画もテレビもモノクロで始まり、カラー化で情報量が飛躍しました。白黒階調しかなかった世界に後から色という別次元の要素が加わったのです。現代に当てはめると、HDRで階調情報を拡張したり、BT.2020で色の許容量を大きくしたり。画も音もローレゾからハイレゾへと流れています。

 これは何かというと“よりリアリティーを出す”ことが目的で、映像という虚構の世界をより現実に近づけるための進化でした。物語という仮構世界がより現実的なものとして視聴者に届けられる「リアリティー主体主義」ともいうべき流れです。ところが昨今のモノクロという潮流は、こういった古典的な価値観からは全く外れています。

 例えばマッドマックスは色の情報が極めて多く、画面そのものが過激ともいうべき極彩色で彩られています。あるいはローガン・ノワールはそれほど色があふれているわけではないですが、それにしてもモノクロよりフルカラーは圧倒的に情報量が多いわけです。これらがなぜモノクロになるのでしょうか。

 まず、“ひと目で何が起きているか”を判別する直感性は、フルカラーが圧倒的です。マッドマックスならば“Rust Mod(ラスト・モッド あえて車体にサビを浮かせてクラシックな雰囲気を出す加工)”調のクルマ達のサビ感から環境の過酷さを読み取ったり、空の色から天気や時間を推定したりすることも容易です。一方のモノクロは色情報が欠落しているので、場面の判別さえ難しい場合も見られます。それでもこの2作品を見てみると、新鮮な感動を覚えるのです。

――それはつまり「カラー映像にはない、あるいはカラー化によって映画が失ってしまった“何か”が、モノクロにはある」ということですね

麻倉氏:まずもって現代に生きる我々は「モノクロを見る」という機会が圧倒的に少ないわけです。一般的に目を開ければフルカラー、これが極普通のリアル世界ですから。画面の中もガンマやトーンの広さといった問題はあれど、フルカラーは当たり前です。モノクロの映像はそもそも生身の世界では基本的にあり得ないのです。つまりモノクロは“フレームの中だけ”の世界で、画家の営為が加わることでリアリティーとは違う“作品性”という価値が出る、絵画の感覚に通じるものがあります。「あり得ないのに身近にある」という不思議なデジャヴの世界感、モノクロはそんな感覚で映画を見ることができるのではないでしょうか。

 古今東西モノクロの名作はとても多く、「君の瞳に乾杯」という台詞があまりにも有名な「カサブランカ」などは、アバックのシュートアウトイベントで今でも画質評価に使います。階調を判断するために観るのはこれのチャプター12、パリでは恋人同士だったイングリッド・バーグマンとハンフリー・ボガードが、カサブランカの酒場で再開するシーンです。コレの前に召使いのサムに「As Time Goes Byを弾いて」とせがんで、曲をバックに物思いにふける、その顔が実に美しいのです。何と神々しい、女神といって良いほどの美しさ、これがモノクロで表現されます。

 肌の色があって金髪の髪があってといった色の識別が少なく、視聴者はモノクロを見て「きっとこんな美しさだ」とカラーの世界を想像するのですね。良いプロジェクターで見るとここのグラデーションが絶品で、女性の肌の美しさはカラーの世界よりも、むしろモノクロでこそ本質的に出てきます。イングリッド・バーグマンの美しさはモノクロの世界であればこそと私は断言します。

――僕は邦画の諸作品で、モノクロが捉える女性の肌に対する美的表現を感じたことがあります。色がない分だけグラデーションへのコダワリが強いのでしょうか。映画における女性の肌の美は、カラーよりモノクロで映えるという点は深く同意します

麻倉氏:また、モノクロ特有の表現としてはパートカラー、つまりモノクロの中に特定の部分の特定の色だけが浮き出る、という技法も印象的です。これは非常に物語性・意味性が強く、視聴者は視線をそこに集中させ、その意味を必至に読み解こうとするのです。

 スピルバーグの名作「シンドラーのリスト」。ユダヤ人街をナチス軍が襲う場面では、少女が着ているオーバーだけが赤く浮き出ます。瓦礫(がれき)や人間など様々なものが落ちてくる中で、この少女は傷ひとつ負わない。ここはピンポイントに色が着くことで悲劇性というものが画面全体ににじむわけですが、この演出はそれまで色が全くなかったモノクロこそ映えます。

 あるいは1999年の映画「カラー・オブ・ハート」。1950年代のモノクロテレビ番組「プレザントヴィル」の世界にティーンエージャーの兄妹が入り込んで、旧い世代との対立の中でどんどん新しい世代の色が着いてくるというストーリーで、最後にはものすごいフルカラーになって、兄妹が現代に戻ってきます。色をメディアにして、時代の流れや社会の変化といった鮮烈なストーリーテリングを展開する、これもモノクロとカラーの美しさの対比が気になった作品です。

 先ほど邦画の女性美を挙げていましたが、モノクロ映画を語る上で黒澤明監督は外せません。モノクロ映画における色付けの意味という観点で語るならば最高です。終戦直後の横浜を舞台に、富裕層が住む山手の住宅街と、貧民層が住む浜手のドヤ街の対比を描く作品「天国と地獄」。これは下から見上げると暮らしぶりの違いが鮮明です。山手で運転手として仕える子どもを誘拐するシーンでは、特急こだまから放り投げたカネが詰まったバッグに仕掛けがあり、燃やすと赤い煙があがるのです。音楽とともにサスペンスを盛り上げるのが、仕掛けられた赤紫の煙で、これもモノクロがあってこそパートカラーの効果が出ます。

 そのほか、誰もが知っている「ローマの休日」など、あえてモノクロで撮影するという例も少なからずあります。

麻倉氏:マッドマックスにおけるモノクロのすごみに話を戻しましょう。劇場公開もされたモノクロ版では、カラーではいまひとつ分からなかった、非常に高い解像度が分かります。BDの解像度はもちろん高いですが、色によって解像度がスポイルされる向きがあります。いうなればグラデーションの素地の上に厚みを持った色が乗っている感じ。このため色の情報量は充分ですが、そのためにベースのモノクロが持っていた本来の極めて高い解像感がカバーされる。色を抜くことで生身の解像感がむき出しになるのです。まるでペンキをはぐと現れる、真実のメッセージといったおもむきです。そのメッセージとは? ズバリ“コントラストを強調した作品の過激さ”。これがモノクロ化によって驚くほど分かってきます。

 この作品はモノクロ撮影されたわけではないので、カラーの原盤をリグレーディングしてモノクロにしています。この時におそらく監督の意図として、よりコントラストを強調したのでしょう。単純に彩度情報を消してモノクロ化したのではなく、カラーとは違う作品を意図的に作った、それくらいモノクロでありながら情報量が多いです。

 例えばマックスが丘の上から砂丘を見渡す冒頭のシーンでは、荒野に散らばる石ころの細かな凹凸がものすごく出ます。カラーでもそのような要素は出てはいましたが、モノクロを観ると色によってそれが若干曖昧になっていたと気付かされます。モノクロでは輪郭がしっかりと出ていて、まるで彫刻刀で硬い木を浮き彫りにしたような、人工的な力強さがあります。作品の過激さ・不気味さは色によって中和/柔和されていた。ゴツゴツした荒涼感・虚無の世界は、色によって文字通りカラフルで派手な世界になっていたのです。

 マッドマックスの色付けは極めて特徴的です。ナミビアの赤銅色の砂漠や、その補色となっている空の蒼色。これはおそらくフィルターワークか何かで強調をしているのでしょうが、この色が演出の重要な一翼を担っていることは、以前にも指摘をしたとおりです(関連記事)。しかしモノクロ版では、あえてその色を抜いてしまうことで、物語の本質にググッと迫ることができます。モノクロのグラデーションが、話がこれからどう進むかという羅針盤のようなカタチで出て来るように感じさせられ、驚かされます。


例えばフュリオサ隊長の場合、モノクロバージョンでは独特の肌の質感がカラー以上に強調される。片手を失いながらも独裁者に反抗するという彼女がまとう悲壮感と苛烈さは、モノクロ化によってより印象的になる。


http://image.itmedia.co.jp/l/im/lifestyle/articles/1709/16/l_ts_monoq02.jpg


麻倉氏:このモノクロ版、実は本編に先立って「チャプター0」が挿入されており、ジョージ・ミラー監督自身がモノクロに対する3分くらいのメッセージを語ります。それによると、世紀末世界のイメージを打ち立てた「マッドマックス2」をモノクロで見た時に、いたく感動したそうです。「モノクロで見ることにより映像はより抽象的になり、色が少ないことが魅力となるように私は感じた」(ジョージ・ミラー監督)

 監督の視聴環境は“ダビングステージ”、大画面に絵を映して、多チャンネルオーディオをミックスダウンする工程です。実は私も、昔ハリウッドでこの工程を見学したことがあるのですが、映像はカラーではなくモノクロが使われていました。今はおそらくカラーでしょうが、当時はカラーフィルムが高価だったためにモノクロだったようです。その時を思い出しながらマッドマックスを考えると、映画が持つ本質的な言語性、物語性が、色を脱ぎ去ることでピュアに出てくるように感じます。

 もう1つの特徴として、カラーの低コントラスト部分はモノクロ化でコントラストが弱くなるということが挙げられます。砂の上はカラーだとデコボコなどが見られますが、これは色によってもたらされる質感です。チャプター0ではモノクロとカラーの比較映像もあり、カラーでは見える砂漠の細かいデコボコが、モノクロでは結構見えなくなります。細密極まる淡いデコボコ感が消えてゆき、ツルンとする。こういうところは意外とキレイでアーティスティックになるのです。

 逆に石の質量感など、ある程度の大きさがある高コントラストなデコボコは、モノクロ化によってより強調されます。悪役のイモータン・ジョーが地下水を放出する序盤のシーンは、モノクロ版は遠景の群衆がものすごくシャキシャキと出てきます。これはまさにある程度の大きさとモノクロの対比によるもので、カラー以上に存在感が強調されています。

 また、砂漠のツルンとした感じに対して、岩山のゴツゴツ感や地面の石ころ感、イモータン・ジョーがまとう鎧の光感、異型のクルマの鋼感やサビ感といったものが強調されるのです。認識ができるところはより強調され、認識できないところは弱化される。そこに対比があり、砂漠はまるで影絵を見ているような滑らかさなのに対して、光が当たった岩山の荒涼感はものすごいのです。キャラクターの眼力もグッと出てきます。

――色がなくなることで、色に頼っていた表現をコントラストだけで表現する必要が出るわけですから、そこにコダワリを求めると映像そのものがハイレベルになるということでしょう。足かせをはめた結果、より細密に、より印象的にを極限まで突き詰める必要が出て、それに応えた結果極めて印象的な映像になるのですね


麻倉氏:考えてみれば、第二次大戦の映像はほとんどがモノクロです。もしかすると、ここに「戦争映像はモノクロ」というイメージがあり、戦いの印象に合っているのかもしれません。「モノクロの全てが素晴らしい」というわけでは決してないですが、カラーにはない魅力というものは確かにあります。逆にカラーはモノクロにない魅力を持っているのです。パッケージにはそのどちらもが入っているため、見比べると「これだけ言いたいことが違って見えるのか」という新鮮な驚きを感じることができます。これがまた面白いですね。



モノクロ化によるコントラストの先鋭化は、イモータン・ジョーの鎧や異型のクルマの数々、あるいはウォー・ボーイズの肌などでより特徴的になる。色を脱ぎ捨てることでテクスチャーの質感が強調される、これが「ブラック&クロームエディション」のポイント。

http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1709/16/news012_3.html


――ローガン・ノワールはどうでしょうか。ハリウッド映画でありながら「ブラック」ではなくフランス語の「ノワール」を使っていることがかなり意味深に見えますが

麻倉氏:映画ファンならば気づくかもしれませんが、こちらのキーワードは“フィルム・ノワール” (注:1940年代を中心にハリウッドで作られた犯罪映画のジャンル。ギャング映画とは異なり、悲劇性や退廃性、破滅の悪女“ファム・ファタール”といった要素が特徴的に描かれる)。ローガン・ノワールは暗黒世界を描いた映画の世界観をオマージュしているのです。ジェームズ・マンゴールド監督はフィルム・ノワールに強い憧れを持っており、そのような映画を撮りたいと思っていました。カラー版でもそれを目指していましたが、その志向をより強めたのがモノクロ版です。

「映画の製作中にたくさんのスチルを撮影した。ほこりっぽい世界観とキャラクターの人物感がモノクロによってとても鮮やかかつ劇的に見えると私は気が付いた。ファンに見せると反響が大きかったため制作に踏み切った。この作品が持っている、かつての西部劇や“フィルム・ノワール”の雰囲気はモノクロのフォーマットで輝くと思ったし、現代のコミックヒーロー映画では全くなくなる。モノクロ化によってクールな西部劇やフィルム・ノワールと本作を結びつけるチャンスを与えることができると思ったんだ、僕自身もっと皆に昔の作品を見てもらいたいと思っていたからね。映画ファンには同じ映画を一味違うバージョンで楽しんでもらいたい」(マンゴールド監督)


X-MENシリーズ最終章「ローガン」。UHD-BDで発売されるパッケージには、モノクロバージョン「ローガン・ノワール」が同梱される。この“ノワール”がモノクロ版のキーワードだ。「LOGAN/ローガン <4K ULTRA HD + 2Dブルーレイ/4枚組>」、希望小売価格は6990円(税別) 


麻倉氏:不死身ではなくなったローガンはX-MENから引退、ハイヤーの運転手として日銭を稼ぐ毎日。ところが、クルマのタイヤを盗もうとしたチンピラをやっつけたことでアシがついてしまう。というようなストーリーで、監督は「夜のような暗いシーンがモノクロ化によって黒はより豊かに、白はよりシャープになる」と語っています。

 この映画はもともとカラー版でもそれほど派手でカラフルなわけではなく、抑制した色合いです。対比感とは違うところに面白さがあって、それをモノクロ化によって徹底するという方針がみてとれます。ハイコントラストだったり影の描写が多かったりと、その意味ではカラー版でも“ノワール志向”。色や彩度、アクションに至るまで、全てが過激なマッドマックスとは対極で、モノクロはさらに暗黒への意図性が強くなってゆくのです。

 例えば明るい空に黒が沈むというシチュエーション。陽光が注ぐ相手が悪役というシーンでは、カラー版では青空に人物という情景にすぎないですが、モノクロになると光によって悪さがより際立ちます。ここにモノクロの光が意味を持ってくることが分かるのです。ローガンが運転するクライスラーのリムジンも、カラーで出ていたグロッシーさがなくなり、傷や凹みなどが際立ってきます。監督が意図した“ノワール的”な苦悩の深さ、虚無感、闇の深さがさらに極まるといった具合です。

「ファンからは“モノクロが観たければモニターの彩度設定をゼロに落とせばいいだけでは?”などと言われたが、優れたモノクロ映像を作るにはショット単位で画面の色やタイミングを合わせなければならない」(マンゴールド監督)

――いやいや、そんな暴論があってたまるか(苦笑)

麻倉氏:映画が持っている意味性や記号性といったものを、色を落とすことでより視聴者が発見する「チャンスが出てくる」。このチャンスを生かすには、視聴者が映画の要素を感じ取らないといけません。受動的に入っていた情報が色を消すことで失くなるため、視聴者が自ら作品に歩み寄る必要がでてきます。視聴者が想像力を働かせて、映像の世界観に主体的に入っていく。まさにそのことによってより広く深く映像作品を楽しむことができ、作品と視聴者の対話が生まれる。主体的な解釈による対話が、インタラクティブな作品の切り口になるのではないか。あるいは単なる娯楽を越える芸術性がここに生まれる。モノクロ作品はそういう可能性を持っているのです。

――モノクロを見る時、人は意識的または無意識的に、欠落した色を想像します。この想像には現実を超越する力があり、そこに人間の面白さというか、すごさというか、価値というか、そういったものがあります。これは読書などと同じ営みで、人間には1の情報から100の“想像”を“創造”する力があります。そうやって文明は育まれてきたし、きっとこれからもそうやって人間は発展し続けるのでしょう

 だからこそ、あらゆる可能性を否定してはならないと僕は考えます。現代はとかく単一の正しさを追い求めがちですが、より多くの感性や観点が、人間を豊かにすることを忘れるべきではありません。映画に対しても、このような多様な解釈やアプローチなどが、作品そのものの命をより強固にし、永らえさせます。次から次へと新作を求めることを否定はしませんが、1つの作品をより深く、より多様に楽しむという接し方が、このモノクロムーブメントから大きな流れになることを願いたいですね


ヒュー・ジャックマン演じるローガン、色が落ちることで陰影がより強調され、キャラクターが内包する陰の部分がにじみ出る。こうした表現にこだわって作られたのが「ローガン・ノワール」だ。



麻倉氏:マッドマックスもローガンも、カラー版とモノクロ版がそろっていることが重要で、これにより監督がこだわった鋭い切り口はモノクロ、リアリティーはカラーと、2つの世界を体験できます。

 もともとモノクロの作品はカラー映像がありません。なので、その世界の色は想像するしかないです。ところがこの2つの作品でのモノクロは別ディスクで元の色が分かるため、カラーとの差をより正確に感じることができ、それを愛でるという新しい趣味につながります。これは映画の新しい付加価値です。加えて監督のノリも良い。まるで監督のディレクターズインテンションがモノクロにこそあるような勢いです。

 今はまだ2ケースしかないですが、どちらも高画質で、さらに4K版が出ています。そういう意味でごく最近の新しい映画の楽しみが出てきました。あまりにリアリティを追求すると、それは単なる日常的な情報性になってしまうわけで、この情報量が溢れる時代だからこそ、芸術性のために「引き算」が必要になるという論理も成り立ちます。このコーナーではこれからも、映画の新しい楽しみを随時お届けしていきたいと思います。

59. 中川隆[-13550] koaQ7Jey 2018年11月09日 15:56:17 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-20371] 報告

20世紀的脱Hi-Fi音響論 モノラル復権
http://quwa.fc2web.com/Audio-108.html


 我がオーディオ装置はオーデイオ・マニアが自慢する優秀録音のためではありません(別に悪い録音のマニアではないが。。。)。オーディオ自体その時代の記憶を再生するための装置ということが言えます。「モノラル復権」は、フルレンジでモノラル・システムを構築したのち、悟りの境地に達した状況をモニターします。



。。。の前に断って置きたいのは


1)自称「音源マニア」である(ソース保有数はモノラル:ステレオ=1:1です)

2)業務用機材に目がない(自主録音も多少やらかします)

3)メインのスピーカーはシングルコーンが基本で4台を使い分けてます

4)映画、アニメも大好きである(70年代のテレビまんがに闘志を燃やしてます)
という特異な面を持ってますので、その辺は割り引いて閲覧してください。


モノラル復権


【モノラル宣言】

 ここに、家庭用スピーカーを、賑わいの道具として見直し、モノラル化することを宣言する。

    【基本理念】 1.音楽で賑わいを造り出す条件として、「話題性」「娯楽性」「団欒」がある。「話題性」は現在のところネット情報端末が優勢であるが、音楽を独占するためのパーソナル向け製品が多く「団欒」の形成には向かない。複数の人でおしゃべりや食事をしながら音楽をシェアしたいというニーズには応えられない。

  

音響装置による「賑わい」の違い


2.スピーカーを、室内の賑わいを盛り立てるもう一人のパーソナリティとして捉えなおし、人間と同じサイズの胴体と口をもったスピーカーが最適であると考えた。胴音は30cmギターアンプ用スピーカー、口音はホーン型スピーカーへ割り振り、人間の発音形態を自然に再現できるようにした。

   

胴体と唇をもったスピーカーの概念図 (ごめんなさい、フィッツジェラルド様)


3.人間と同じサイズのステレオ装置(2ch)は、コンサートホールと同様に演奏者側と観客側に部屋を分断し、室内音響を一方的に支配する。室内でのパーソナリティは、話し手と聞き手という対等な立場をもたせるために、一人称のモノラル再生が適当である。ステレオ音源をモノラルにミックスする方法は、擬似ステレオ化と逆のイコライジングを施すことで、高音がこもらない見通しの良い音になる。


通常のステレオは賑わいを囲い込み
音響スペースには逃げ場がない


モノラルの音響
適度な隙間・一人分の主張

        
       

逆-擬似ステレオミックス

4.モノラルとすることで、30cmクラスのスピーカーでもコンパクトに設置できる。回転イスのキャスターを付けると、部屋の中の移動や向きの調整が容易になる。スピーカーの指向性は10kHzで90度あり、部屋のどこに置いても明瞭な音が聴ける。テーブル、ソファなど主要な家具のレイアウトを優先し、スピーカーを好きな場所に置いてみよう。左右の限定がないので寝転んで聴いてもかまわない。

正面特性


45度オフセット特性


 
モノラル=自由なレイアウト

【具体案】

5.スピーカー・ユニットは、音楽の骨格となるボーカル域の再生に優れたものとして、1947年から製造され、Rock-ola社のジュークボックスにも使用されたJensen C12Rを選択した。ベーシックなペーパー・コーン製で、歴史ある既存マーケットが存在するため、生産が安定しており廉価である。エンクロージャーは後面解放型とし、低音をあまり強調せずにボーカル域の反応を俊敏にした。これに5kHzからホーンツイーターを加えて高域のバランスを取っている。これもジュークボックスと同様の仕様である。
6.モノラルアンプは高級嗜好品なので、普通のステレオアンプをモノラル・マルチ駆動に使う。このことで、動的なインピーダンスの変化に強くなり、アタック音にいたるまで安定したレスポンスが得られる。
7.ライントランスを入れる効果は、サウンドの密度、リズムの粘り、ボーカルの吹き上がりなど、ダイナミックな傾向に効いてくる。サンスイ・トランスは1957年から製造し続けているラジオ用トランスの老舗で、ボーカル域を中心に周波数帯域を整えて、その他の帯域は高次倍音で艶やかに彩ってくれる。
8.音楽の骨格となるボーカル域が明瞭なので、古い録音から最新のものまで幅広く楽しめる。大きなサイズの割りに重低音は出ないが、明瞭でありながら懐の深いボーカル、低音から高音までスピード感のそろったドラムなど、このサイズのスピーカーでしか出ない味わいがある。低音がこもらないのでラジオのトークが自然で楽しめる。



【最初は気軽なつもりが】

 ともかくも、書斎でラジオのように聞き流せるモノラル・システムが欲しかった。最初の動機はこうだったのだ。そこで昔1本だけ買ったロクハンを勉強机の脇に置いたのが運の尽きだった。男の隠れ家のように、個人的なモノが増殖していく。CD、書籍、そのときそのとき興味のあるものが、次から次へとうず高く積まれていく。
 そして、オーディオ機器も、サブシステムだからと最低限のものと思った清貧の思想もどこへやら、盆栽のように手を加え続けていると、いつのまにやら愛情が湧いてくる始末。そのうち九本の尻尾が生えてきて、不思議な魔力でも発揮するのではないか? と疑うようになる。いや、実際、取り憑かれているのだ。それも半世紀以上前の音楽家たちに。

 これまで格闘してきた録音郡を挙げると、以下のようになる。
•戦後ドイツのモノラル放送用クラシック・ライブ録音
•モノラル期のEMI、グラモフォンのクラシック録音
•1950年前後のテープ録音機導入にまつわる録音品質の断絶
•戦前アメリカのラジオ用録音(ジャズ、クラシック、ボードビル)
•1960年代前半のポップス録音(ブルース、ロック、ガールズ・ポップ)
•1960年代後半のブートレグ・ライブ録音(ロック、R&B)
•1950年代の懐メロ〜歌謡曲
•1970年代の歌謡曲
 これと反対に、誰が聴いても良いと感じる名録音は…
•1950年代のブルーノート(モダン・ジャズ)
•1960年代のRCA、キャピトル(ポップス)
•1970年代のグラモフォン(クラシック)
•1970年代のA&M、CBS(ポップス、ソウル)
 こうしたオーディオ・ファイル向けの名録音の影に、誰もが悪い音と感じる演奏の多いことも確かだ。そして悪い録音の演奏に限って、時代の節目に大きな意味をもつものが少なくない。なぜならオーディオ的に予測し監理できる常識を打ち破ってきたからだ。オーディオ的に整っていないからと、折角の機会を聴き逃がす理由はないのである。
 こうした理由からか、私自身にオーディオで良い音を聴こうという姿勢はなく、悪い録音にファイトを燃やしていると言っても過言ではない。しかしこれらは、ひとつのジャンルだけでも制覇するのが難しいツワモノ揃い。それをオリジナル盤を1枚も持たないで、CDと格闘しているのだから、最初から負け戦なのは承知のうえ。さらに、これらをひと括りにしてモノラルで再生する、と言っているのだから、さらに具合が悪い。結局、ミイラ取りがミイラになったような感じだ。

 現行システムは、まさに勝手に増殖する雑草のようなもの。あれこれジャンク品を寄せ集めて組み合わせたシステムは、脈略のないロードムービーのようなものである。以下に、その迷走ぶりを列記すると…。
•ステレオ録音もモノラル化して試聴したいのと、最低限のイコライザーが欲しかったので、小型ミキサーでCDの音を受けるようにした。
•音調をビンテージ風にするため、1950年代のPAマイク用トランス、1920年代のラジオ用段間トランスを挿入した。
•ロクハンと真空管ヘッドホンアンプの組み合わせでは出力が足りないので、コンプレッサーを噛まして小音量でも聴きやすくできるようにした。
•スピーカーにエレボイ Baronetを導入し、ささやかなバージョンアップ。
•聴いてる時間の長さを勘定にいれ、メインシステムからCDプレーヤーをサブシステムに移動。
•やはり出力が足らないので、アンプを中国製デジタルアンプに交換。
•ドイツ製ラジオスピーカーを裸で鳴らし、Baronetのツイーター替わりにした。
•30cmワイドレンジ+10cmサテライトスピーカー(いずれも現在製造中の新品)という組み合わせでモックアップを試作。これが実質的にバージョンアップとなった。
•ミキサーをベリンガーからヤマハの製品に取り換えた。
•チャンデバを使ってマルチ化。ツイーターをホーンドライバーに差し替え、アンプをデノンのプリメインにグレードアップした。
•UTC製トランスの代替品として、サンスイ・トランスのトランジスター回路用トランスを使用。昭和30年代からの隠れたロングセラー品。これに合わせ、ツイーターを元のフルレンジに戻した。
現況のモノラル”サブ”システム


【モノラルという造語】

 2012年頃からか。勉強机の脇にモノラル専用フルレンジ(エレボイのバロネット)を置いて以来、オーディオはモノラルでしか聴いていない。最初は装置の可能性を探るべくモノラル音源を掻き集めていたが、病も終局に達してステレオ音源もモノラルにして聴くあり様。モノラルでの再生は苦手だと思っていた古楽器の録音も何のその、結構聴きまくっている。この病をどう説明すれば良いのか?

 そもそもモノラルという用語は、ステレオ(またはバイノーラル)に対するネガティブな言葉である。音に広がりや色彩がない、質素で堅いイメージが付きまとう。映画のサラウンドが当たり前になるなかで、2本のスピーカーだけで再生なんて修行のように感じるかもしれない。モノラル再生ともなれば仙人あつかいである。しかし、巨大なSR装置が立ち並ぶコンサート会場もほとんどはモノラルが基調であり、モノラルという言葉には別の捉え方が必要になると思われる。

 1本のスピーカ−でのモノラル再生を、私はあえて点音源拡散音響(One Point Spreading Sound)と呼んでみようと思う。以下の図は、点音源の現実的な伝達のイメージである。モノラルからイメージする音は左のような感じだが、実際には右のような音の跳ね返りを伴っている。私たちはこの反響の音で、音源の遠近、場所の広さを無意識のうちに認識する。風船の割れる音で例えると、狭い場所で近くで鳴ると怖く、広い場所で遠くで鳴ると安全に感じる。

左;無響音室でのモノラル音源 右:部屋の響きを伴うモノラル音源

 こうした無意識に感じ取る音響の質は、左右の音の位相差だけではないことは明白である。つまり、壁や天井の反響を勘定に入れた音響こそが自然な音であり、部屋の響きを基準にして録音会場の音響を聞き分けることで、音響の違いに明瞭な線引きが可能となるように思う。この線引きが必要なのは、視覚的要素がない音の近さ広さというのが曖昧なためで、おそらく録音しているエンジニアも時代や国柄によって基準がそれぞれ違うと思われる。例えばデッカとフィリップスのウィーン・フィルの音の違い、同じボブクリのミックスした「アヴァロン」と「ボーン・イン・ザ・USA」のサウンドの違いなど、求める物や表現の手段としてステレオ感が存在するようになる。
 私として知りたいのは、演奏者のパフォーマンスそのものなのであるが、空間表現というフィルターを通じた録音エンジニアの意見をまず聞かなければならない、というオチになる。このときムジークフェラインで演奏すれば名演になり、テンモニ(ヤマハのNS-10Mモニタースピーカー)でミックスすればヒットするという別の方程式が浮かび上がる。今さら誰もそんなこと信じてはいないのだが、業界のマーケティングがそうなりやすかったのは事実で、天ぷらのコロモをはがして演奏家の本来のテイストを知ることが必要に思っている。本当は天ぷらも中身の旨みを包み込む方法なのだが、コロモが大きくなって中身が小さいエビ天も少なくないのである。

 そこでモノラル復権である。ステレオの化粧を洗い流して、素顔の演奏者と対峙する方法として、モノラルという選択肢はどうだろうか? 



【スピーカーの配置】

 モノラルスピーカーには、由緒正しき聞き方がある。それは斜め45度 から聴くことである。

レスポールの自宅スタジオ  まず左はエレキの開発者として有名なレスポール氏の自宅スタジオ風景。どうやら業務用ターンテーブルでLPを再生しているようだが、奥にみえるのはランシングのIconicシステム。今では常識的な正面配置ではなく、横に置いて聴いている。
 同じような聴き方は、1963年版のAltec社カタログ、BBCスタジオにも見られる。つまり斜め横が正しい方向なのだ。

605Duplexでモニター中
BBCでのLSU/10の配置状況

 では、スタジオ以外の普通の人たちはどうかというと、やはり斜め横である。これは私が愛用しているエレボイのバロネットの場合。

 ちなみにオーディオ批評家で有名な瀬川冬樹氏の1961年のリスニングルームもまた、伝説の斜め45度試聴。Axiom 80くらい高域が強くなると、このくらいが適当だし、聴いている距離からすると、小音量派だったのかもしれない。


 この聴き方の元にあるのは、ラジオを囲んだ団欒にあることが判っている。誰も正面に陣取って音を独り占めしてはいけない。そしてラジオの脇にソファ置いてくつろぐのが、紳士のたしなみである。ビング・クロスビーだってそのように聴いているではないか。

高級電蓄を聴くビング・クロスビー
当時の典型的なリビング風景

パーティーでラジオを囲む
前に立って独り占めしてはいけない

 以上より、モノラルスピーカーを聞くための配置は、正面になってはいけない。ということはHMVのニッパー犬の聴き方はあまり良くないと言えよう。このことで直接音と壁の反射音とのブレンドを簡単に調整できるのだ。それに加えて中高域のキツイ(プレゼンスの高い)ユニットでも、指向性で音を和らげることもできる。つまり反響音のブレンドと指向性の調整で、音響の調整が自在になる。

 指向性の調整とは、例えばエレボイのSP8Bというサブコーン付フルレンジの場合、正面から聞くと3.5kHzをピークに+10dB持ち上がっており、かなりプレゼンスが高い。しかし、45度ずらして聴くと、ほぼフラットに推移することが判る。古いスピーカーの多くは、反応のキビキビした音を志向しているが、ややもするとじゃじゃ馬のように手を付けられないほど暴れることがある。しかし、少し聴く向きを変えることで、イキの良いところは残しつつ、コンビプレーまでこなす、名プレーヤーともなりうる。

正面)エレボイ SP8B


斜め45度)


 音の反応が良いというのは、実は音の遠近感の表現が巧みなことも示す。音がタイトで締まっているという以外に、余韻の再現にも優れていることが多いからだ。アンプの制動力によっても違ってくるが、ステレオ表現とは違う方法で、遠近感の表現は可能である。

 ちなみにロクハンの周波数特性は以下のとおり。正面特性は、意外にエレボイの特性と似ていたことに驚くが、斜め45度になるとやや大人しい感じになるようだ。ここら辺が、音の張り出しの違いに現れてくると思われるのと、PE-16Mが1970年代のステレオ収録を意識した設計と考えられる。

正面)パイオニア PE-16M


斜め45度)


 ここで、何を血迷ったか、エレボイの小型フルンレンジ205-8Aをツイーターに据えて、中低域にギターアンプ用のJensen C12Rを後面開放箱に入れて一緒に鳴らしてみた。ネットワークなしで繋いだが、これが実に良い感じなのだ。しかしまぁ、耳のバランスとは恐ろしいもので、偏屈なシステム構成のようにみえて、実際の試聴位置(伝説の斜め45度)で計測しても、10kHzまでフラット。普通のステレオであれば、指向性やルームアコースティックなどを勘定すれば、かなり高域が強めである。でもモノラルだから成立している。


Electro-voice 205-8Aの裸特性

Jensen C12Rの裸特性

Jensen C12R+Electro-voice 205-8Aの特性(斜め45度からの測定)


同上の構成で正面の特性(これだけみるとかなり高域寄りである)

 あれほど中高域のラウドネス効果が良いと主張してきたものが、完全に骨抜きになっている。通常のステレオスピーカー(正面でフラット、斜めからだとカマボコ)と比べると、高域寄りの特性になっていて、これでステレオのように囲い込まれると、スカキンな音で部屋が充満して逃げ場がなくなるだろう。一方で、過度の高調波歪みまでは一致していないので、音の立ち上がりなどに中高域のキャラクターは残っていると思う。ここでは、Jensenのパツッと乾いた中低域と、旧Altecの肉厚の中高域がブレンドされ、そのハーモニー感が良いらしいのだ。まだまだ理屈では判らないことが多いが、それもこれも怪我の功名と考えてそのままにしている。

 フラットなのは150〜8,000Hzと、まさに蓄音機なみ。70〜150Hz、8〜12kHzはオマケである。最近の5cmフルレンジだってこのくらいの特性はもっている。しかし、その中身はかなりリッチで、余裕しゃくしゃくのボリューム感である。考えてみれば、ステーキを食べるのに、50gと300gでは全然違うし、太もも肉を食べるのに毛のついた皮や脚の先の蹄までつける必要もない。そういうオーディオの料理の原則が、ここでハッキリしたといっていいだろう。

 さらにこれをバイアンプ、つまりモノラル信号をステレオアンプに突っ込んで、2chを各々のユニットに繋げるようにした。どっちもフルレンジなので、チャンデバもなしというお気軽構成である。これで音に粘りと深みが加わり、ソウル、R&Bでも濃い味がでてきた。ドラムがイキの良い魚のようにバシバシと跳ね上がり、ボーカルは滑らかで抜けが良いという不思議な組み合わせができた。


【モノラル化の仕方】

 モノラルに対してよくある意見に、「ステレオではないのが残念」という言葉を聞く。これはステレオだと良かった=ステレオ装置でモノラル録音を聴くということと同意語である。一方で、ステレオ用に開発されたスピーカーの多くは、4kHz以上の高域の指向性を絞ることで、ステレオ感を認識させる。一般にチャンネル・セパレーションと呼ばれるものだが、ステレオ感を保持させて両耳に音が届けるのに必要な手段だ。

      最近のステレオ用スピーカーの指向特性

 これを見て判るのは、Hi-Fiの要件を満たしながら、チャンネル・セパレーションを維持する、というステレオ録音の特異性が判るだろう。左右バランスの配分で高音にキャラクターをもたせた録音が良い録音になる。高音というとシンバルやバイオリンの音と誤解されそうだが、実際にはもっと高域の成分、シンバルを叩いたり弓が触れる瞬間のパルス音であり、あるいは楽器の音色を特徴付ける倍音の成分である。そこの情報を事細かに含むことを指していて、それ以外の音はモノラルと同様に収録されいる。これは逆相成分で広がりをもたせているため、単純にモノラルに混ぜて再生すると、逆相成分が減衰して高域も無くなる。これが残念な理由なのである。逆に、モノラル録音を最近のスピーカーで聞いても、音がどん詰まりで団子になって聞こえる。これは中央定位する位置での周波数特性が良くないからである。

 では、どのようにしてステレオ録音をモノラル化すればいいのだろうか?

 最初からモノラルで収録された音源に関しては、そのままとして、ステレオ音源をモノラル化する(ミックスする)にはどうしたら良いのか? これは色々な人が悩むことである。以下にその方法を列挙すると


1.変換コネクターなどで並列接続して1本化する。

2.プッシュプル分割のライントランスで結合する。

3.ミキサーアンプで左右信号を合成する。

 このうち1の変換コネクターは、一番安価で簡単な方法なのだが、誰もが失望するのは、高域が丸まって冴えない、音に潤いがない、詰まって聞こえるなど、ナイことずくめで良い事ないのが普通である。この理由について考えてみると


1.ステレオの音の広がりを表す逆相成分をキャンセルしているため、響きが痩せてしまう。

2.人工的なエコーは高域に偏る(リバーブの特徴である)ため、高域成分が減退する。

3.ステレオで分散された音像が弱く、ミックスすると各パートの弱さが露見する。

4.逆に中央定位する音は音量が大きく太った音になる。

 また、2のライントランスでの結合は、この辺の合成がコネクタよりはアバウトで、逆相の減退を若干抑えることができる。一方で、ムラード反転型回路が出回って以降は生産がほとんどされなかったため、かなり古いトランスに頼らなければならない。つまり状態の良いパーツは高価だし、相性の良いものを見つけるまでに断念することも多い。

 そこで、第3のミキサーアンプでの合成だが、これも左右の信号を単純に足し合わせるだけでは、あまり意味がない。そこで逆相成分の取り込みと周波数のバランスを考えてみた。



【B方法】逆-擬似ステレオ方式

 高域と中域のバランスを、±6dBで左右互い違いにする方法で、擬似ステレオの反対の操作である。1965年以降に4トラック・レコーダーが使われはじめた頃からの録音にも相性が良い。

 2.5kHz付近は音のプレゼンス(実体感)をコントロ−ルし、10kHz辺りはアンビエント(空間性)を支配する。1970年を前後して、この空間性が著しく発展し、かつEMTのプレートリバーブなどでブリリアンス(光沢感)も加えるようになったため、この帯域抜きでトーン・バランスをとることが難しくなっている。人工的なリバーブは逆相で打ち消しあうので、高域がカマボコに聞こえるのである。もうひとつは単純なモノラル化は、中央定位させる中低域のバランスに隔たって、全体に下腹の膨らんだ中年太りのようなバランスになる。このため、低域を両chとも下げる必要があるのだ。

 この時代になると、FM放送の恩恵で、段々とステレオ機材のグレードについて云々言われ始めたことで、録音のほうもそのグレードに見合ったものが要求されるようになった。ちょうどバンドの楽器を、オーケストラのように配置するようなことが始まった初期の段階になる。この場合は、全体のトーンがサウンド・バランスと密接に関わっているので、単純に左右バランスを崩すと、全体のトーンが少しおかしくなるようだ。そこで左右の中高域のトーンをずらすことで、モノラルにしたときの交通整理をしてあげると、見通しの良い音に仕上がる。

 モノラル化するメリットを挙げると

1.試聴位置での音像の乱れがなく、好きな姿勢で聴ける。

2.音の骨格がしっかりして、楽器の主従関係が判りやすくなる。

3.楽器の出音とエコーがよく分離して、楽器のニュアンスが判りやすくなる。

 これらの効果は、音楽の表現がより克明になる方向であり、ステレオ効果による雰囲気に流されないで、演奏家が格闘する姿も炙り出す。どの演奏もかなり切れ込みよくなるが、かと言って雰囲気ぶち壊しというわけでもない。優雅さも十分に表現できるのだが、それを保持するときの演奏者の緊張の入れ替えが脈実に伝わる では、モノラルでいけないワケは、どこにあるのだろうか? 実は何もないのである。演奏家のパフォーマンスを表現するにあたって、モノラルで十分である。いや、むしろモノラルであったほうが良いことも多いのだと、あえて言おう。今どき古い録音が「モノラルなので残念」なんて感想をいだいてる人は、装置を改めて欲しいと存じます。


【トラウマと共に】

 これまで名演奏といわれながら、音質が悪く散々悩まされてきた録音がある。かれこれ30年以上も悩まされてきたのである。モノラルのサブシステムができたお陰で、かなりのシコリが取れてきた。

 以下はその手ごわい相手のリストである。自分でも飽きれるのだが、もう少し嗜好を絞ればまだやりようがあるものの、ともかく悪い音の録音が気になってしょうがないので、結局聞き込むことになり、愛情を注いでしまうのが悪い癖である。


マーラー第4交響曲/メンゲルベルクACO(1939年)

青年期に最初にトラウマに取り付かれたのがこれ。戦前の放送用録音で、アセテート盤へのダイレクトカットだが、ともかくモノトーンで音が悪い。なのに演奏はアイリスの花のようにどこまでも甘美。このギャップに悩まされたというかショックを受けた。何とか聴かねばならない。そう思い続けてきた録音である。

シューベルト第九交響曲「グレイト」/フルトヴェングラーBPO(1951年)

誰もが認めるフルトヴェングラー晩年の名盤だが、録音時期が微妙で、元はマグネトフォンの後継機種でのテープ収録だが、グラモフォンがSP盤からLPに移行する前年の録音で、大体は元テープの保存が効かないのでSP原盤を起こした時点で破棄される。おそらくLP化以降のテープは原盤のコピーだと思われ、基本的にナローレンジで収まっている。それなのに無理してイコライジングしているので、中域が薄くドンシャリに仕上げているのだ。同じ時期のEMIが、いかに名録音だったか身にしみる。

ゴルドベルク変奏曲/グールド(p) 1955年録音

クラシックの名盤のなかでも最も異色の演奏であり、現代のバッハ演奏の方法論を塗り替えた名盤。別名「グールドベルク」とも言われるくらいに独特の疾走感で弾き切るが、その音質たるや典型的なカマボコ特性である。おおよそピアノらしい音がしないうえに、うめき声まで入る始末。当時、ジャズ的な解釈と間違われたのもうなずける。

アイ・ガット・ユー /ジェームス・ブラウン(1966)

発売は1966年だが、表題曲が1965年にヒットしたのを期に過去の音源を集めてLP化したもの。最も古いもので1960年のものが含まれている。絶叫でマイクアンプを歪ませるのはお手の物。ともかくデジタルが一番嫌う音質である。

ビートルズ 1962〜66

通称「赤盤」。手持ちのはジョージ・マーティン監修CDである。まだリマスター技術が成熟してない時代のもので、自称オリジナルテープを元にイコライザーで高域を持ち上げただけでCD化。最初のラヴ・ミー・ドゥが鳴った途端に、パラレルワールドに迷い込む。その後は、セッション毎の音の違いに耳が行って、音楽に全く集中できない。おそらく楽器の位相などもバラバラなんだと思う。

追憶のハイウェイ61/ボブ・ディラン(1965)

これも1990年代のCDである。楽器の音を突っ込めるだけ突っ込んで混濁している。そしてディランのしゃがれ声。何もかもが汚れきっている。というか、最初に聴いたときは、わざと汚くしているとしか感じなかった。これが時代を変えたロックの名盤だというのが、なかなか理解できなかった。

ザ・タイガース 1967-1968 -レッド・ディスク-

GSブームを牽引したザ・タイガースの赤盤。ビートルズの後に続けと、ともかくチャラチャラしたサウンドで収録されたので、イミテーションの度合いも強く、飽きられるのも早かった。同じ時代の歌謡曲と比べても、中域の深みがないので、特に現代の最新スピーカーでは、さらにチャラ度が増幅されるだろう。

オペラ座の夜/クイーン(1975年)

ロック史に輝く名バラード、ボヘミアン・ラプソディーを含む、ブリティッシュ・ロックの名盤である。一方で、多重録音を重ねた結果、各トラックは押しなべてコンプレッサーで潰した音になり、全体にセコセコした音になりやすい。ロックで迫力が出ないのは致命傷で、歪みを許容しないCDでさらに状況は悪化した。ベスト盤で聴いても、初期のアルバムはこの傾向が強く音圧も浅い。

Singles/中島みゆき 1975-86

75年「アザミ嬢のララバイ」から86年「やまねこ」まで、ポニー・キャニオン時代のシングル盤20枚40曲を新しい順から回顧していく3枚組。デビュー当時はフォーク色が強かったので、随分前から活動しているように思えるが、ブレークしたのは1979年のオールナイト・ニッポン出演以降で、実はJ-POPサウンドの真っ只中で活躍した新しい世代のシンガーソングライターになる。特にシングル盤は、LPのようにセッションを練る間もなく、アイドルと同様に自転車操業で先行発売するのが常だったので、インストはデジタルシンセで代用というのも当たり前の録音も見受けられる。

ここで1980年代のオーディオで聴くと極端に音痩せを起こす。この点は、同世代のユーミンが豪華なバックミュージシャンに支えられていたのとは大違いであるし、ソロデビューが1年差のイルカと比べても活躍期が入れ違いで時代感覚のずれが目立つ。AM深夜放送という1970年代風の印象と重なるアナログ録音期に人気が集中するのも何となく判る気がするが、御乱心の時代を経て、ともかく歌い続けることで状況を打破してきたタフさが、彼女の魅力のひとつであるのも事実。その複雑怪奇さをどう受け止めるかでも、聞こえ方が違ってくると思う。



バッハ無伴奏バイオリン・ソナタ&パルティータ/クイケン(Vn)1981年録音

古楽器を使用した演奏では、最も初期に成功したもので、古楽器演奏の金字塔ともいえる。問題は極端なオンマイクで収録した結果、おおよそ潤いというものがない。シゲティ盤と並んでストイックな録音に数えられ、スピーカーの癖がモロに出てすぐに悲鳴をあげる。20年後の再録音のときは逆にライブな録音になり、これも物議を醸し出した。

 さて、これらを一緒に聞くなど、あまり良い趣味とはいえないだろう。しかし不思議なもので、100〜8000kHzを偏愛した1950年代のユニットで固めたモノラルで聴くと、全ての辻褄が合ってきた。

 このスピーカーの要は、以下の通りである。

•フルレンジによりボーカル域のレスポンスが自然で均一なこと

•上のフルレンジはサテライトスピーカーとして残響音を振りまく

•モノラルなので時代感の出やすい音場の違いが気にならない


Jensen C12R+Electro-voice 205-8Aの特性(斜め45度からの測定)

 今回の要点は、デジタル化で際立つようになった高次ひずみを抑えて、なおかつレンジを伸ばす、という相反した特性の成就である。これは30cmワイドレンジで受け持つ基音に対し、10cmサテライトで高次倍音を補足することで、音の主従関係を時系列的に整理したことによる。弦を弾いてサブハーモニックスが響くという順序が自然に再現され、高音だけで音色を描き分けるというアクロバットな芸当をやめた。


・マーラー第4交響曲/メンゲルベルクACO(1939年)
・シューベルト第九交響曲「グレイト」/フルトヴェングラーBPO(1951年)
・ゴルドベルク変奏曲/グールド(p) 1955年録音

これらがどういう再生システムを想定して録音されたかというと、当時の家庭に必ずあった電蓄とAMラジオである。そのサウンドのルーツは、ライス&ケロッグがダイナミック型スピーカーを開発した時期に遡る。戦争で生き別れになったが、いずれもコロンビア系列のややくぐもった音が基調になっている。そして、これらが放送された頃、復刻された頃を通じて、ドイツ製フルレンジは同じ規格で製作されている。中高域に過度的な分割振動を伴うピーキーな音である。

Rice&Kellogg社OEMのダイナミック型スピーカー(1927年 独AEG社)

ただ、全てダイレクトに再生すればいいかというとそうでもなく、1950年代には残響音をうまく引き出すように、ラジオでも高域を拡散する方法がとられた。

ドイツ製ラジオの3D-klang方式(中央のメインに対し両横に小型スピーカー)

今回のシステムでは、裸で鳴らした小型フルンレンジがサテライトスピーカーとして機能して、音の立ち上がりと残響音をうまく取りまとめてくれた。弦の音に注目しがちだが、木管のプリッとしたふくよかさが出てくると、オケの色彩感が見えてくる。ピアノの天井の高さもサテライトスピーカーで演出してくれる。

・アイ・ガット・ユー /ジェームス・ブラウン(1966)
・追憶のハイウェイ61/ボブ・ディラン(1965)

これを一緒に扱うのは異論があるかもしれないが、こちらは中域が先行し高域に倍音が伸びる自然な音響により、デジタルで強調された雑味がクリアになった例である。両者共に尖がった印象をもつが、聞こえてきたのはアットホームなアンサンブル。なんだか喧嘩した後に仲直りしたみたいな感じである。そして悪いことは俺が何でも引き受けてやると言わんばかりの、思わずアニキとでも呼びたくなるようなボーカルの存在感である。

・ビートルズ 1962〜66
・ザ・タイガース 1967-1968 -レッド・ディスク-

これも一緒にすると怒る人も多いと思うが、あまり批評めいたことを避けると実に楽しい音楽であることが判る。分割振動を多く出すスピーカーで、中高域がキラキラ輝いている往時の音が蘇ってきた。そしてフィックスどエッジの押し出しがハッキリしているので、音の推移がスタッと決まって気持ちがいい。この2つが両立していないと、何となく過去をひきずるセピア色に押し込めることになる。生ドラムがキチッと決まり、ボーカルのシャウトが吹き上がると、アイドルではないロックバンドの音そのものである。ライブでは当時の人の熱狂も一緒に再現できている。

オペラ座の夜/クイーン(1975年)

この録音が難しいのは、本来の帯域が15kHzまでの狭い帯域におさめていること、そしてダイナミックレンジの狭さである。この2つを解決するのは意外に難しい。古いフルレンジはギターアンプ用スピーカーと同じように、強い分割振動で倍音を補い、音の開放感が生まれる。低音と高音のタイミングが揃うことで、音の見通しがよくなり、音楽のうねりが見えてくる。この開放感とうねりがロックなのだ。
ちなみにブリティッシュ・ポップのマルチタレントぶりは、ケイト・ブッシュ「魔物語」、ロキシーミュージック「アヴァロン」でも健在で、これらもモノラルで十分楽しめることも付け加えておこう。基本動作が押さえてあれば、ラジオ音域でも十分にフレッシュな音が聞けるし、当時はまだラジオやMTVで味見してからLPを購入ということも多かった。その方法を等身大に拡張したら、本来のインパクトがみえてきた。

Singles/中島みゆき 1975-86

普通なら当時流行った日本製3wayスピーカーを構えると思うが、J-POP特有の音痩せばかり目立って全体にまばらな印象になる。これをテレビ相当まで音質を苛めると、何とも言えない香りがただよってきた。昭和の臭いである。同じ時代のアイドルとは違い、テレビ出演を頑なに断ってラジオで対決していた、こだわりの音がこれである。

ボーカルはどこまでもクリーミーで、バックバンドがじゃまをしない。みゆきさんの歌い口は、一度回りの音を聴いてから言葉に出すタイプなので、声として出てくるタイミングをバンドの音がじゃまをしやすいのだが、これはフルレンジの功績でレスポンスの均一さが役にたっている。口のなかで言葉を転がす感じが実に快くでてくる。それとデジタルシンセの音は倍音が少ないので、これも古い設計のフルレンジの分割振動が補ってくれる。

バッハ無伴奏バイオリン・ソナタ&パルティータ/クイケン(Vn)1981年録音

中域から高音まで出音のズレがないため、巧みなボウイングの妙技が聞こえるようになった。そして中高域の美しい音も一緒によみがえった。まごうことなきアナログ最期の緻密な音である。おそらくデジタル化する際に、10kHz以上の帯域にパルス成分が集中したのだろう。同じことはシデティの同曲盤にもいえる。まさに温故知新で、バイオリン奏法の比較が思わぬかたちでできるようになった。



【最近のモノラル事情】

 21世紀に入って、オーディオに最も影響の強いのは、インターネット音源の流通であろう。流通というより拡散というほうが正しいかもしれない。イヤホンによるパーソナル化は、カセットのウォークマンの頃から始まっていたが、i-podのそれは音源の流通速度が比較にならない。そして音楽産業のマーケティングの方法まで変えつつある。このような時代に、モノラル再生はどう受け容れられるのだろうか?

 私は公私の隙間に、オーディオは着地点を見つけるのではないかと思っている。

つまり個人がオーディオをコミュニケーションの道具として必要となるシチュエーションに、どうやって自然に溶け込むか、という課題と向き合う必要があるのだ。

 面白いのは、Hi-Fiの歴史に名を残す名スピーカーAR-3の開発者ヘンリー・クロスが、晩年に発表したTivoli Audio社のModelOneだ。エアサスペンション方式の密閉型ブックシェルフに留まらず、ドルビーB型ノイズリダクションを最初に実装したカセットデッキ、プロジェクションTVの開発など、安価で手軽に高品質という庶民型のAV機器の先端を走ってきたクロス氏の終着点が、モノラル・ラジオであった点は非常に興味深い。ラジオの実力としては、ソニーのICF-EX5ほどの絶対的な信頼(こいつのAM放送に賭けた執念は半端ではない)はないが、音響機器としてのモノラル音声の品質に注目したこと自体がサプライズである。

実に戦後のオーディオの歴史そのものを体現した人ならではの、深い洞察に満ちた製品である。21世紀にもなって、なぜ今どきラジオ?、しかもモノラルで?、こういうHi-Fi理論の常識を覆すような疑問とは裏腹に、その音には子供から老人まで魅了する説得力がある。フランスの子供が拡張用のアンテナをつなげて良い音で聴こうとする様子とか、ベテランのTVアナウンサーがラジオの歴史と一緒に紹介するのを見ると、このラジオの魅力が深いことが判る。もちろん、i-podのほうがオーディオ機器としての革新性は明白だが、ModelOneのようなアナログ機器が提示するシンプルな音響技術もまた、国際規準(ワールド・スタンダード)の正しい姿だと思う。

 もうひとつは、かのBOSEが売り出していた小規模ライヴ・パフォーマンス用の拡声器 L1 Model Tシステムである。もちろん、この手の小型SRは、カラオケ、ギターアンプなどがあった。しかしBOSEの面白さは、小型フルレンジのラインアレイで再構築し、点音源による自然な拡声方法を導いた点にある。BOSE博士といえば、901型スピーカーのように、残響8:主音声1という割合で再生するという独特の理論で知られるが、既に巨大SR機器で実績を積んだなかで、等身大のパフォーマンスに最適化したモノラルのラインアレイシステムに至ったのは、とても興味深いことである。

つまり、従来のSRは演奏者の両翼にスピーカーを配置する面的な放射を意識して、響きで人を包み込むことを目指していたが、これに対し、L1Model Tシステムは個人を取り囲む人の集まりを意識して、モノラル=タレント性の発現を導いている。これは単なる言葉のメタファではなく、モノラルがもつ求心性と広がりを巧く言い表しているように思う。

 このようにモノラル再生は、ラジオや街頭パフォーマンスのような、パーソン・トゥ・パーソンというコミュニケーション手段に適しているように思う。モノラルはパーソナリティがしっかり主張される骨格を与えられるのである。

 私が古いフルレンジスピーカーでのモノラル再生にハマったのは、電子楽器と共に始まったPAの創生期に誕生した音響技術を継承しながら、Hi-Fi技術への橋渡しをした時期にあたるからである。それはレコード音楽が公から私に移り変わる時期でもあり、両者のコミュニケーション方法が、まだ同じ土俵で議論された時期でもあった。このような大衆の音楽の私物化という願望を巧く取り込み、ビルボードのようなレコードの総合ランキングもまた、マスメディアとして大衆の連携を図っていたと言えよう。しかし、マスメディアの情報が失われた(流行が去った)後に残された録音をどう楽しむか? この課題を前にして、ふたたび演奏者のパーソナリティに触れる手段として、モノラル再生は今後も長く続くように思う。

 オマケは、サブシステムにみるオーディオ藁しべ長者の足跡。
●2012年4月:最初はロクハンと三極管アンプでシミジミ行こうと…

●2013年7月:アメリカン・ビンテージの世界に片足をつっこみ…

●2014年10月:メインのCDPをサブシステムに移し、中華デジアンも参戦し…

●2015年7月:ジェンセンのワイドレンジ、ヤマハ・ミキサーに鞍替えし…

●2016年11月:デノンのアンプ、エミネンスのホーンドライバーでマルチ化…

●2017年5月:ライントランスをサンスイ・トランスに交換して、全て新品でそろえられるようにした。

●2018年5月:ツイーターをFountek NeoCD2.0に交換して、晴れてリファレンス・システムに昇格。


 リビングで音楽鑑賞が不可能になって(追い出されて…)から、5年越しにシステムを増殖していったのでございます。お小遣い程度でも心はリッチな藁しべ長者。

http://quwa.fc2web.com/Audio-108.html

60. 中川隆[-13549] koaQ7Jey 2018年11月09日 15:58:37 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-20371] 報告

モノラル時代のスピーカーは指向性が広いので、ステレオのように正面で聴くのではなく、部屋の響きを織り交ぜて斜め横から聴くのが本来の姿である。

コーナーホーンと言えばスピーカーの王様のごとく高額な大型システムを思い浮かべるかもしれないが、1950年代に Electro-Voice のコーナーホーン箱が7種類あったなかで、Baronetは最も小さい末っ子。


 Baronet の高さ 50cm×幅35cm はこの時代のコーナーホーンの中でも最も小さいもので、逆に言えば、RCA MI-4400(ラビリンス箱)や Lowther TP1、あるいは広告だけだった JBL Hartsfield などの特別な存在を除くと、一般の人が手に入れられる8インチ用のエンクロージャーでは、もっとも複雑な構造をもつものともいえる。


Baronetは、Klipsch Horn社からFolded Corner Hornのパテント(US Pat. 2310243、2373692)の供与を受けており、おそらく Paul Wilbur Klipsch 自身が設計したコーナー型バックロードホーン箱である。

Klipsch 氏の特許は基本的にKホーンと呼ばれる低域キャビネットにあり、Patrician や Georgian に搭載されている。

本家の Kllipsch ホーンにはエレボイのユニットを搭載したバージョンもあったことから、両社は良い協力関係にあったといえる。Baronet、Aristcrat、Regency などはそれより小さいシリーズはショート・バックロードホーンであり、エレボイからの要請をうけて設計しなおしたと思われる。


 Klipsch氏は日本ではあまり有名ではないが、1940年にコーナーホーンを特許申請し、1935年に J.B.Lansing 氏が開発したシェラーホーンとは違い、家庭用で劇場並の迫力ある低音再生を可能にしたもの。

この方式の面白さは、低音再生を強制的な電気増幅や共振ではなく、実物大のアコースティックな響きで解決した結果、大容量のホールの感覚に近い空気感が得られるところにある。(逆に言えば、クラブ・ジャズのようなタイトな低音とは異なる) 

英米のスピーカー製造における Klipsch 氏の影響力は非常に大きく、1940〜50年代においてどのメーカーもコーナー型バックロードホーンが最も高級機種として羽振りをきかせていた。

ちなみにアメリカン・タンノイと呼ばれる機種は、米国で Klipsch 氏の特許があるので販売できなかったため製造されたもの。

コーナーホーンの多くが日本で有名ではない理由は、ひとつは家屋の規模の問題、もうひとつは物品税が高価なため、システムでのスピーカー輸入が阻まれた結果、バラ売りユニットの性能だけが幅を効かせて、エンクロージャーの性能まで思いが及ばなかったからであろう。


Hi-Fi初期の1950年代は、キット製品に人気があり、アンプをはじめエンクロージャーのマニュアルや図面を¢50〜$1で売っていた。

当時は Hi-Fi機器が電蓄から抜け出したばかりの時代で、例えば Decca 社の Decola のような一体型コンソールは超高級品であって、Hi-Fi 対応のパーツを掻き集めたバラ売りが最も経済的だった。


KD7キットの言葉を借りると

「Baronet はその名のとおり、Hi-Fiスピーカー用のエンクロージャーとして、小さなアパート、子ども部屋、避暑地の別荘など、重たく嵩張るものが歓迎されないどの場所でも良質な音楽の要求に応えます。

Baronet の造りは大きな容積のエンクロージャーではありませんが、再生音の高忠実性と周波数特性を犠牲にしません」とある。

当時の量販店の広告にも「省スペース(Space Saver)システム」という文字が躍るほどで、ミニマムなオーディオ・システムとしてBaronetは注目を浴びていた。

 Baronetの置き方はこのコンパクトな箱により、標準とされるコーナー&床置きはもとより、壁掛けやディスクトップの置き方も多くみられる。

私もモノラルならディスクトップがお勧めである(壁掛けは昔の校内放送の思い出が悪くあまり気乗りしない)。

エレボイ社のカタログには "for Close Lisning" と書いてあり、ややモニター的な聴き方に近いような気がするが、パーソナルに音楽を楽しむために、小音量でちょっとした読書コーナーを作るには最適である。

モノラル時代のスピーカーは指向性が広いので、ステレオのように正面で聴くのではなく、部屋の響きを織り交ぜて斜め横から聴くのが本来の姿である。


http://quwa.fc2web.com/Audio-103.html

上の図版でも女性の姿が目立つが、Baronetは大げさではなく音楽を楽しみたいユーザーに希求していて、シンプル=人間の生活中心の思想が現れている。

これはエレボイの看板「Temple of Tone(音響の神殿)」とは趣向が大きく違うものの、Baronetのもつ可能性を巧く言い当てているように思える。

 かの銀幕の大女優マレーネ・ディートリッヒも、ニューヨークのアパートでBaronet(それもフルレンジのみの初期型)を使っていたらしく、1997年のサザビーズ・オークションに、GE社の"Stereo Classic 7700"ステレオアンプ、ガラード社のRC型オートチェジャーとセットで出品された。

アパートの居間はグランドピアノを置くサロン風の部屋だが、よくヨーロッパの音楽家が比較的質素なステレオを自宅に置いていることの例に漏れず小粒なシステムながら、いずれも1950年代のビンテージである。

映画用の Altec ではなく、さりとてステレオ時代に躍進した JBLや ARでもなく、初期型の Baronetであるあたりは、彼女の活躍した時期を考えると、これがちょうど良かったのかもしれない。ゴージャスなジャズ・バンドを従えるよりは、ピアノに寄り添って静かに歌う彼女の姿とも重なる。
http://quwa.fc2web.com/Audio-103.html

61. 中川隆[-13556] koaQ7Jey 2018年11月10日 12:18:10 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-20428] 報告


家や車を「買わない」ことで得られる安心感


家と高級車を買うと、その後数十年も走り続けなくてはならない


家を買うと失う安心感

あるものを買わないことで得られるお金や時間は、通常意識されることがありません。

例えば今話題のスマホ料金が高すぎる件ですが、もっとも高い時は月7000円から1万円を払っていました。

それが今は格安SIMなので月1800円の基本料金を超えることは滅多にありません。




毎月5千円から8千円以上も浮いたので、2日に一度カフェでコーヒーを飲める計算です。

ネット上の議論で良く「持ち家と賃貸住宅のどちらが得か?」あるいは「自動車購入と借りるのはどちらが得か?」のような議論があります。

どっちが得かは人によって違うのですが、「買うことで失うもの」には目が行きにくいです。


家を買うことで失うのは家計の安心感やちょっとした支出、ちょっとした休暇などです、

住宅ローンを組むときは皆さんなぜか最大限ギリギリの家を買うので、必ず返済がきつくなります。

頑張ってやっと返せる最大限のローンを組むのだが、それが30年も続きます。


30年間休日以外は「一日たりとも休めない」というギリギリ感に堪えなくてはなりません。

そして30歳前後でローンを組むときは必ず昇進して給料が上がる前提ですが、今の時代下がることも多いです。

30歳で給料が上がって「さあこれからだ」と思ったが、それが人生のピークかも知れません。


30年間ギリギリの緊張感に耐えられず、病気や仕事の失敗、離婚などがあると高確率で自己破産します。

ローンを払い終わるのは60代ですが、30年間掛けて手に入れた家は耐用年数がきてボロボロになり、資産価値はゼロになっています。(土地の値段-解体費用でしか売れない)

家を買って手にいれるものと失うものを比較すると、失うものの巨大さに目が行きます。

クルマを買うと失うもの

家を買うために住宅ローンを組むと、もはや「朝喫茶店に寄ってだらだら」するようなゆとりもなくなるでしょう。

もう一つの高額商品クルマですが、田舎では絶対必要な場合もあり、贅沢とはいえない。

だが今は軽自動車の平均耐用年数が13年なので、120万円で買っても年10万円以下しかかかりません。


車検や燃料代や様々なコストを含めても、安くしようと思えば年30万から50万で収まるはずです。

年30万の安い車があれば田舎では離れた場所で働いたり買い物したり、色々な「得られるもの」があります。

だが最近流行の3ナンバーミニバンや高級車は年100万円以上のコストがかかり、月8万から10万円にもなります。


失礼ながらアルファードとか新しいクラウンに乗っている人たちは「富裕層」とは正反対のガラの人が多いです。

あの手の車は車両価格700万円以上もするので年100万円以上は確実にかかっています。

安い軽の3倍から4倍も使っているので、年70万円も多く車のために払っています。


という事は彼らは安い軽に乗っている人より年70万円、他の支出を切り詰めている。

だから高級車に乗っている人は得てして、車の高級さに比べて服装は「ユニクロ」だったり、「牛丼屋」の常連だったりします。

ユニクロや牛丼が悪いわけではないが、乗っている高級車には似合わない。


高級車に70万多くかけるならそのお金で毎年海外旅行に行けるし、毎月5万円以上も消費や服やレジャーに支出できる。

もしかしたら7人家族だから7人乗りの車が必要かもしれないが、満員乗車が年に数回ならレンタカーで充分でしょう。
http://www.thutmosev.com/archives/78093647.html

62. 中川隆[-13587] koaQ7Jey 2018年11月12日 22:33:15 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-20593] 報告
欧米のハイエンド製品がボッタクリ価格なのではなく日本の物価が安過ぎる


マカオ転職で給料4倍! このままでは日本の賃金が危ない! 2018年10月23日
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1810/23/news046.html#utm_source=yahoo_v3&utm_medium=feed&utm_campaign=20181112-013&utm_term=zdn_mkt-bus_all&utm_content=rel1-1


 日本で働いていた料理人がマカオのレストランに転職が決まり、年収が4倍になったという話がネットで話題となっている。

 中国の都市圏における経済発展は日本の想像をはるかに超えており、日本はアジアの中でも賃金が安い国となりつつある。日本人が仕送りなどを目的にアジアに出稼ぎに行くようになる日はそう遠くないのかもしれない。

アジアと日本の賃金の差が浮き彫りに。写真はマカオの繁華街(写真提供:ゲッティイメージズ)


アジアの賃金は想像以上に上がっている

 Twitterで情報発信している和食の料理人が、マカオのレストランへの転職が決まったとつぶやいたところ、日本とのあまりの待遇差にネット上でちょっとした話題となった。年収が4倍になり、医療費(歯科通院含む)も会社が100%負担してくれるという。

 現地レストランでのポストは副料理長ということなので、能力が高い人物の話ではあるが、同じスキルの人物でここまで年収に差が付くというのは少々驚きである。

 2017年における日本の1人あたりGDP(国内総生産)は3万8000ドル(430万円)だったが、マカオは7万7000ドル(約870万円)と日本の2倍以上もある。1人あたりのGDPは、その国の平均賃金と考えて差し支えないので、マカオでは平均的なビジネスマンが800万円以上の年収を稼ぐことは特に不思議なことではない。

 マカオは大規模なカジノが軒を連ねており、世界でも有数の豊かな地域として知られている。一方、日本ではサービス業に従事する人の賃金が異様に低いという事情もある。今回のケースはやや特殊な部類に入るかもしれないが、アジア全域で人件費が高騰しているのは事実である。

 マカオのお隣、香港の1人当たりGDPは4万6000ドル、シンガポールの1人あたりGDPは5万7000ドルといずれも日本より多い。中国は国土が広く、内陸部には貧しい地域もあるので全体の平均値は低いが、上海や深センなど沿岸都市部におけるホワイトカラー層の収入は、マカオや香港、シンガポールに近づきつつある。

 こうした地域でちょっとしたお店で夕食を食べると、料金が1万円近くになるのはごく普通のことなので、日本が相対的に貧しくなっているのは間違いない。


日本で携帯電話の料金が高く感じるのは経済力低下が原因

 こうした傾向は大卒の初任給にも如実に表われている。17年、中国の通信機器メーカー・華為技術(ファーウェイ)の日本法人が大卒初任給として40万円以上を提示したことが大きな話題となった。同社が就職情報誌で提示した新卒の初任給は、学部卒が約40万円、修士修了で約43万円。日本企業の大卒初任給は20万円程度、比較的給料が高い企業でも25万円程度なので、ファーウェイが圧倒的に高給であることは明らかだ。

大卒の初任給が高いと話題になったファーウェイだが……

 しかしファーウェイは日本人向けに特に高い年収を提示しているわけではない。

 近年はグローバル化の進展で、企業活動の標準化が全世界レベルで進んでおり、一定水準以上の企業の場合、社員の待遇についても、地域間での格差が縮小している。欧米企業における技術系社員の初任給は50万円台というところが多いので、ファーウェイ日本法人の初任給が特別高いというわけではない。

 日本では携帯電話の料金引き下げが政治問題となっている。携帯料金が高すぎるという政府の見解は半分間違っているが、半分は当たっている。

 携帯電話は典型的な設備産業であり、どの企業も同じような設備投資を行っている。規制料金が設定されていない限り、地域によって極端に通信料金に差が出ることはなく、総務省の比較調査でも日本だけが突出して料金が高いという結果にはなっていない。

 だが日本人の所得が相対的に下がっている現状では、同じ通信料金でも生活に与えるインパクトは違ってくる。通信料金が月1万円だったとして、大卒初任給が40万円の国と20万円の国では、料金に対する印象が異なるのは当然の結果といってよいだろう。

「中抜き」のビジネス慣習を見直すだけでも効果あり

 こうした事態を根本的に打開するためには、日本がもっと経済成長するしか方法はないのだが、ビジネスの慣習を見直すだけでもそれなりの効果がある。

 日本は現在、深刻な人手不足に陥っているが、その理由は人口減少だけではない。企業が過剰に人員を抱え込んでおり、本来は1人でできる仕事を1.5人あるいは2人で行っているというケースが多いのだ。業務をスリム化すれば、人手不足の一部は解消できる。

 例えば、日本で住宅設備の取り付けや修理といった各種作業を依頼した場合、顧客が支払った料金に対して、実際に作業をしている労働者が受け取る賃金はかなり少ない。仕事を仲介する事務的な作業に過剰なホワイトカラーが従事しており、これが全体の生産性を著しく下げている。

 欧米に行くと、それほど単価が高くない仕事をしている労働者が、大きなマイホームを購入していて驚かされることがある。こうした生活が実現できているのは、日本のような「中抜き」が少なく、労働者に代金の多くが渡っているからである。

 肥大化した事務部門が中間搾取する事業構造を見直さないと、賃金は上昇しないし、人手不足はますます深刻になるばかりだ。高いスキルを持った人ほど、海外で就労するチャンスを見出す結果となってしまうだろう。日本人がアジアに出稼ぎに行く時代の到来を懸念する前に、やるべきことはたくさんあるはずだ。

63. 中川隆[-13586] koaQ7Jey 2018年11月12日 22:41:47 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-20593] 報告

マッキントッシュや JBL 程度ではヨーロッパの安物スピーカーにすら敵わない


アメリカのオーディオで聴く価値が有るのは

手廻し蓄音機 ビクトローラ クレデンザ
ウェスタン・エレクトリックの PA用スピーカー
JBL ハーツーフィールド

くらいでしょうか。

しかし、そのウェスタン・エレクトリックですらこのレベルなのですね:


ウェスタン・エレクトリックは味のない食パンを食べているようなサウンド

 今まで沢山のウェスタンサウンドを聴いてきましたがどのサウンドも一つの共通点がありました、

ウェスタンの音は一言で云うなら音にコクと味が少なくしかも奥に展開するサウンドにはならない、

聴いていると味のない食パンを食べているようなサウンドだ、

また劇場用のサウンドは観客席に攻めてくるサウンドが特徴ですが、以前有名な方がウェスタンの594を持ち込んで試聴会を開いたことがありましたが、ウェスタン特有の音の浸透力に乏しくこのサウンドには魅力を感じなかったのが残念であったが人の声だけは良かった、

 ウェスタンのシステムを採用した劇場を調べますとピンク映画館が多いのがわかった、

なぜならピンク映画館の女性の声は生々しく聞こえないとしらけますね、

特に人気のあった日活ロマンポルノあれは良かった!

 ウェスタンで聴かされる大事な場面での彼女達の声に色気があった、

今思うとウェスタンサウンドは人の声は素晴らしい!
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-036.html


アメリカのスピーカーは、ウェスタン・エレクトリックも JBL もマッキントッシュも 40畳、50畳の大空間で、耳を劈く超大音量で聴かないと、良さは全く出ないです。

家庭の 6畳 乃至 20畳のリスニングルームで普通の音量で聴くのなら、ヨーロッパの 25cm ウーハーの小型スピーカーに絶対に敵わないのですね。


オーディオメーカーを音質だけで評価すれば


スピーカー
昔のグッドマン・ワーフェデール・ローサー・ QUAD ESL、初期ソナス・ファーベル
>> B&W、昔のハーベス・スペンドール・タンノイ >>>>>> JBL、マッキントッシュ


アンプ
ローサー 、ウェスタン・エレクトリック >> リーク、EAR >> マランツ >>>> マッキントッシュ


日本のメーカーも決して悪くないです:


スピーカー
昔のスタックスの静電型スピーカー


アンプ
47研究所
AIT labo
イシノラボ
サウンドパーツ
真空管アンプ「カトレア」
Phasemation


は欧米の 5倍、10倍の価格の製品と同レベルですね。

64. 中川隆[-13551] koaQ7Jey 2018年12月23日 08:21:38 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22207] 報告

菅野沖彦を語ろう その4
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1541787887/l50

1名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 03:24:47.43ID:z+eIRU87

菅野沖彦 02/01/30 12:56


さあ僕とレコ−ド演奏について語ろう。ただし


装置総額2000万円以上

年収2000万以上、

車はジャガー、ポルシェ、フェラーリ か最低でも BMW


でなければ 書き込んじゃいけないよ。では始めよう!!

2名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 03:28:49.43ID:z+eIRU87

菅野沖彦を語ろう その3
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1539638621/

菅野沖彦を語ろう その2
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1320752347/

菅野沖彦を語ろう その1
http://toki.5ch.net/test/read.cgi/pav/1285411699/

3名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 03:30:35.09ID:z+eIRU87

巨星墜つ

ついに菅野沖彦氏が世を去った。

あの時代は終わり、新しいオーディオが始まるのか。

あの時代を通り過ぎた日本のオーディオファイルにとって、
菅野氏は現代に生き残っていた
最後のオーディオのカリスマであった。

かの人の退場とともに
日本のオーディオシーンの変化は決定的となるに違いない。

心せよ。
新しい時代の波が日本のハイエンドオーディオに
これから本格的に押し寄せるであろうから。

巨星、ついに墜つ。
https://pansaku.exblog.jp/27598210/

4名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 03:34:54.87ID:z+eIRU87

オーディオ評論家・菅野沖彦氏の文章を公開しています。
http://www.audiosharing.com/people/sugano/sugano.htm
http://www.audiosharing.com/people/sugano/rashinban/rashinban.htm
http://www.audiosharing.com/people/sugano/audiolife/audiolife_1.htm

菅野沖彦 ピュアオーディオへの誘い - Phile-web
http://www.phileweb.com/magazine/sugano/
http://www.phileweb.com/magazine/sugano/index.php?p=2
http://www.phileweb.com/magazine/sugano/index.php?p=1

5名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 03:36:34.96ID:z+eIRU87

プロジック・アコリバの石黒社長は、全国のオーディオ店の機器を聞き、
またほとんどのオーディオ評論家の装置を聞いているとのことでした。

石黒さんが言うには、

「プロのオーディオ評論家でこの人だけはとてもかなわないと思う人が一人だけいる。

それは菅野沖彦氏です。」

とのこと。私はそれを聞いてステサンのオーディオ演奏家訪問で、
菅野氏が「私の音に似ている」などと書かれていらっしゃることもありますが、
それはハッキリ言って記事の上のお世辞なんじゃないかと。
菅野氏の音はとてつもなく素晴らしいとのことでした。

また「全国のオーディオ店で本当に良い音を出している店は3つある。」とのこと。
関西と中部日本と東京にそれぞれ一店舗だそうです。
社名を出すと問題になりそうなのであえて書きませんが、
石黒さんのお眼鏡にかなったお店は損得抜きで素晴らしい音を奏でてくれるようです。
http://www2.ezbbs.net/cgi/reply?id=kavalier1956gt&dd=21&re=179

6名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 03:38:40.77ID:z+eIRU87

菅野沖彦 自宅用のスピーカーシステム(3系統)


@ JBL マルチアンプ・システム

JBL2205A(ウーファー)、JBL375+537‐500(ミッドレンジ)、GEM・TS208 P.S.C.Ver.2(トゥイーター)、
ミューオンTS001 P.S.C.Ver.2(スーパートゥイーター)、ヤマハYST‐SW1000L(サブウーファー)

A マッキントッシュ XRT20


B ジャーマンフィジックス 

トロバドール80(トゥイーター)、JBL2205A(ウーファー)、エラック4PI Plus.2(スーパートゥイーター)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%85%E9%87%8E%E6%B2%96%E5%BD%A6

7名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 03:39:19.08ID:z+eIRU87

この頃、自宅用のスピーカーシステムとして選んだのが、JBLのユニットの組み合わせです。

40年後の今でも使っている、375ドライバーに537-500ホーンと075トゥイーターです。
しかし、以前お話ししたように、ウーファーは非常に苦労したわけです。
今は同じJBLの2205を使っていますが、これに決まるまでには5年ぐらいかかっています。

このシステムは最初からマルチアンプシステムでした。
したがって、1967〜68年から今日まで、自宅のメインシステムはマルチアンプ駆動で通しています。
当時、マルチアンプシステム用のチャンネルデバイダーはコンポーネントとしての既製品がなく、
私の場合は、クロスオーバーポイントと遮断特性を決めて、NF回路設計ブロックさんに注文して作ってもらいました。

自宅のスピーカーをJBLのユニットを使ったシステムに決めたところまでお話ししましたね。
スピーカーに搭載するチャンネルデバイダーは、(株)NF回路設計ブロックに特注しました。
当時マルチアンプシステムを組む人はそう大勢おらず、チャンネルデバイダーもあまり市場で見ることのなかった時代です。

そのマルチシステムをドライブしたパワーアンプについてお話ししましょう。
最初はソニーのTA-1120(1965年発売)というプリメインアンプを使っていたのですが、
その後、パワーアンプ部を同社のTA-3120に変更し、
プリアンプは、TA-1120のプリ部とパワー部を分けて使った2チャンネル・マルチ・アンプ・システムで、
モノラル・パワーアンプとしてTA-3120を2台追加して使用したわけです。
http://www.phileweb.com/magazine/sugano/archives/2008/05/23.html
http://www.phileweb.com/magazine/sugano/archives/2008/04/25.html

8名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 03:46:01.48ID:z+eIRU87

はじめにマッキンがあった。

マッキンはスガノと共にあった。

マッキンはスガノであった。

このマッキンは、初めはスガノと共にあった。

オーディオはマッキンによって成った。

成ったもので、マッキンによらないものは何一つなかった……。


10名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 03:47:52.24ID:z+eIRU87

菅野沖彦  

自動車評論家界の重鎮、徳大寺有恒との親交も厚いらしく、
そのファッションセンスや時折紹介されるリスニングルームの様子から見ても
他の評論家とは別次元にいる、名実共にハイエンドな方。

ECMファンの間ではキース・ジャレット『サンベア・コンサート』の録音に携わったことでも知られている。

 独自の『レコード演奏家論』を発表以降、
オーディオという趣味に一種の「ステイタス」を求める菅野の、評論家としての姿勢がより明確になったように感じられる。

アンプ、スピーカーともにマッキントッシュを使用しているあたりも彼のステイタス指向の現れなのか。

だから低価格機種の評価はほとんど行わないし、新興メーカーの機種を積極的の紹介したりもしない。
あらゆる意味で長岡鉄男の対極にいる。(1997,10/23 記)

11名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 03:50:00.89ID:z+eIRU87

シャンソンのピアニストといえば、先日亡くなられた菅野沖彦さんが録音された「La Vie」という名アルバムがあります。

帝国ホテルのレストランで弾いていたピエール・ブゾンというフランスのピアニストと一緒作ったアルバムで、そのピアニストが気になった菅野さんが、ピアニストの宮沢明子さんを伴っていって、確認したというエピソードが語られています。

その時弾いていたピアノがスタインウェイといわれたのですが、
彼は、ベーゼンドルファーからその響きを出していたのです。

このアルバムもピアノはベーゼンドルファーで、陰りはあるけど、秋の日に輝く枯葉の陽の当たる部分も引き出しています。
評論家の菅野さんより、このような名アルバムを作る彼のセンスに想いをはせるべきでしょう。
東京では、本格的な秋になる11月に似合うアルバムです。

そういえば、このアルバムの裏側の写真は菅野さんが撮られたモンマルトルの道でした。
私も、それを思い出して撮ったのが、この写真でした。
https://tannoy.exblog.jp/30141246/


PIERRE BUZON - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=PIERRE+BUZON+

12名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 03:53:27.16ID:z+eIRU87

ある音楽プロデューサーの軌跡 #46「録音プロデューサー菅野沖彦さんの思い出」 – JazzTokyo
http://jazztokyo.org/column/inaoka/post-32958/

13名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 04:02:26.48ID:z+eIRU87

昔は、アコースティック楽器を録音するだけですので、録音エンジニアとミキサーが音のほとんどを決めて、
それをレコードのカッティングエンジニアが忠実に再現できるように努力していました。
ですから、音楽家は、アルバムの音作りに無関係でした。
この時代は、音楽家でアルバムの音の質を気に留める人は皆無でした。
それでも、アルバムの質を大切にした人はいます。そうした場合には、録音エンジニアを指名していました。
そうした人で、忘れられないのは、宮沢明子と菅野沖彦の関係です。


若き日の宮沢明子
今では、アルバム数が100を超えます

菅野沖彦 1998年に撮影録音したアルバムは
今も販売されています

今では、それぞれ、音楽界の重鎮と、オーディオ界の重鎮ですが、今から30年ほど前は、どちらも新進気鋭でした。
当時の宮沢明子は、アルバムをちょっと出してはレコード会社を変えてしまうことで有名だったのですが、
菅野沖彦のオーディオ・ラボでアルバムを作ってからは、ずっとオーディオ・ラボでアルバムを作っていました。
宮沢明子は、納得できるアルバムを作れる人を探していたのです。

菅野沖彦はジャズのアルバムが多く、クラシックは宮沢明子が中心でした。
菅野沖彦も、納得できるアーティストのものしかアルバムを作る気はなかったのでした。
オーディオ・ラボは菅野沖彦が好きでやっていた会社で、やがて閉じてしまい、
また宮沢明子はさまざまなアルバムを各社から出すようになるのですが、
菅野沖彦との親交は続いていると思います。

だって、宮沢明子のコンサートに行くと、ちゃんといい席に菅野沖彦がいて、
舞台に握手に行ったりしますから・・・。
宮沢明子の繊細で大胆な演奏は、菅野沖彦の録音により残され、今も素晴らしいアルバムとして、再発売が続けられています。

14名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 04:06:10.47ID:z+eIRU87

当時の宮沢明子は。音に厳しい人でした。
日本に2台しかなかったboesendorfer Imperial/ベーゼンドルファー・インペリアル
(世界最大級のグランドピアノで雄大な低音とppppまで演奏できる繊細さで有名、
ベーゼンドルファーは創立以来180年弱でピアノを4万台しか製造していません)
のオーナーであり、自宅ではステレオにjblのスタジオモニターを使用しているという、
音に妥協が無い、当時としては信じがたい、時代を超えた音楽家でした。

その感性は、菅野沖彦を選ぶことで、アルバムのもつ「芸術性」という問題を解決したのでした。

宮沢明子の当時の演奏スタイルは正確さよりも音楽性を重視するもので、
そうした点では、今の浜崎あゆみに通じるものを感じますね。
菅野沖彦は演奏ミスを修正することはしませんでした。それは、アコースティック録音の基本でもあります。
でも、今では考えられないことでもあります。

当時の宮沢明子と菅野沖彦の収録風景
現代の収録ではピアノにマイクを突っ込む録音エンジニアが多いそうです(アルバムを多く出しているピアニストが言っていました)。
ピアノの音がどのように楽器から作られるかを、今はもう、理解していないからですね。
音楽も、楽器もわからない録音エンジニアも、今はいます。
音がわからない音楽家と好対照を成しているわけですね。
https://www.calvadoshof.com/Advocate/2004No07.html

15名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 04:12:45.52ID:z+eIRU87

502 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/01(木) 21:22:19 ID:c8yn/MDN

先日の大阪ハイエンドオーディオショウ2日目の特別イベントでした。
まだ、各社がイベント試聴用機器のセッティング中、マイクを持たれた先生が

「今まで数百人のレコード演奏家を訪問しましたが、いい音で鳴ってたのは一人も無かった・・・」

とおっしゃられたのには驚きました。
で、ステサンを見る限りけっこう先々号などではべた褒め? の方なんかおられたのに過大評価と言うか、
どんぐりの背比べ的要素しかなかったのかと?・・・
意外な所で先生の本音? が聞けたような気がしました。

個人個人、性格がそれぞれ違う以上好みの音質も千差万別と言う事を思うとまぁ これも仕方ないでしょうね。
でも、確かな事は先生の音作りに関して言えば万人向き、多くの人がいい音と感じる音作りされてると言う事です。
装置も重要だけど、聴く環境は更に重要ですと最後におっしゃられてました。

音質と同じくらい重要なのが「音量」とも言ったおられました。
音楽再生の時のボリュームには特に神経を使っておられたようです。
ただ、ホテルの大広間と言う特殊な環境下での音量は難しく、
なかないい音で聞いていただく分けには行きません、それを納得の上聴いてくださいとのことでした。

レコード演奏時、大切な事は「再生環境」「オーディオ装置」「音量」

ことに「再生環境」と「音量」は重要で高額な装置を導入しても宝の持ち腐れになる事が多々有ります、
その間違った音質にならない為にも正しい音楽再生を聴いて耳を鍛えて慣らしてください、
間違った音質で演奏されていた方が実に多い事に驚かれたそうです。

ライブ演奏や、他のオーディオでの再生音、いろいろな音を聴いてこそベストな音質でレコード演奏できると言っておられました。

16名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 04:19:08.81ID:z+eIRU87


885: 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/08/24(月) 15:07:24 ID:gXFhpuhh

ステレオ誌のインタビューで、村井に菅野氏は訪問先でマトモに鳴っているところは2〜3割もないとか書いてた。 菅野氏はラ技やステレオ、レコ芸の方が面白い。


886: 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/08/24(月) 16:10:05 ID:NlHtaPNg
>>885
記事になるときは遠慮してるけど講演会だと 2、3%もないになりますよ。

SSだと全部合格です。


887: 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/08/24(月) 19:48:29 ID:13xIkpFt

演奏家訪問で部屋の広さとスピーカーでマトモに鳴ってるか想像つくよね。
まあ、お金持ちが多いんだろうけどステサンはインテリの宗教だね。


449: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/03/23(日) 17:32:25 ID:Wla7JK6e

「この数十年で、数百人の熱心なオーディオファイルを、日本列島の北から南まで訪ねることができました。 その中で半分の方が、何とかその所有する機器に見合った音を出しておられました。そして、残りの半分は、まだまだその機器の持つ可能性を発揮し得ていなかった...。

もちろん訪ねる前には、雑誌で紹介するに値する人であるかどうかを調べてから出かけるわけですが...。それでさえこれが現実です。

そこで得られた現実は、世評の高級なブランドの製品が、その実力に見合った凄い音を出している例は数少なく、皮肉にもその逆が多いということでした。」


     ∧_∧ ミ ギャーッハッハッハッ! 猫に小判!ブタに真珠!へっぽこ☆料理人!
 o/⌒(. ;´∀`)つ 
  と_)__つノ  ☆ バンバン

17名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 04:29:06.22ID:z+eIRU87

菅野沖彦・談

JBLを買った、マッキントッシュを持っている、あるいはゴールドムンドを使っているというだけで、その人は、
優れたオーディオファイルである、凄い音を出す、と思ったら大間違いです。
フェラーリを買ったら誰でも早く走れるのか?ポルシェを買ったら、誰でもレースで勝てるようになるのか?
という例えがわかりやすいでしょう。それでは、事故を起こして死ぬのが関の山でしょう。
それどころか、エンジンをかけて走り出したとたん、エンジンストールして、止まってしまうかもしれません。

技術のない人は、その辺の普通の自動車に乗っていた方がいい。
これは全くオーディオでも同じ事なのです。

私は幸いなことに、この数十年で、数百人の熱心なオーディオファイルを、日本列島の北から南まで訪ねることができました。
一度も行っていない県はありません。その中で半分の方が、何とかその所有する機器に見合った音を出しておられました。
そして、残りの半分は、まだまだその機器の持つ可能性を発揮し得ていなかった...。
おおざっぱに言ってそんな感じです。

もちろん訪ねる前には、雑誌で紹介するに値する人であるかどうかを調べてから出かけるわけですが...。
それでさえこれが現実です。

そこで得られた現実は、世評の高級なブランドの製品が、その実力に見合った凄い音を出している例は数少なく、
皮肉にもその逆が多いということでした。

それよりごく普通の製品を使っているのほうが、熱心に鳴らし込み、素晴らしい音を出しているケースが多かったですね。
そういった実体験をするにつれ、つくづく、ブランドというものは難しいものだなと思います。

18名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 04:29:55.96ID:z+eIRU87

音というものはそれに関わった人の姿を映し出します。
その保証として、ブランドというものに置き換えられたなら、確かにブランドは音なりといえます。
逆に言えば、そのブランドさえ買えば、その音が手に入るということと短絡してしまいます。
ここには大きな誤解と危険が潜んでいます。

スタインウェイは弾き手によって、いい音が出るピアノとして有名なブランドですが、
誰が弾いてもいい音で鳴るわけではありません。

かつて、私は、フランスのピエール・ブゾンという、素晴らしいピアニストを発見しました。
レストランで弾いているのを聴いて、これは凄いピアノだろうと思って、ピアノのそばへ行って見ますと、
銘機ではなく、ごく普通のブランドのピアノでした。
これはピエール・ブゾンというピアニストが素晴らしい音で音楽を奏でていた、ということなのです。
そこで私は、この人に素晴らしい音の名器を弾かせてみたいと考えました。
そうして作ったレコードは今も忘れられない作品となっています。

これはオーディオにも同じような事が言えるわけで、こと程左様に、ブランドというものは難しいものなのです。
https://www.phileweb.com/magazine/sugano/archives/2007/11/16.html

19名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 08:21:39.38ID:z+eIRU87

菅野先生は亡くなられたけど、エレクトリも引き続き宜しくね:

株式会社エレクトリ|音響機器・映像機器の輸入商社
弊社取扱いブランド

AMPZILLA(アンプジラ):プリアンプ、パワーアンプ
Atacama(アタカマ):オーディオラック
ATC(エーティーシー):スピーカーシステム、プリアンプ、パワーアンプ
EMT(イーエムティー):カートリッジ、シェル、プリアンプ
FIRST WATT(ファーストワット):パワーアンプ
HEGEL(ヘーゲル):アンプ、CDプレーヤー、DAコンバーター
MAGICO(マジコ):スピーカーシステム
McIntosh(マッキントッシュ):プリアンプ、パワーアンプ、インテグレーテッドアンプ
MERGING(マージング):DAコンバーター
METRONOME(メトロノーム):CDプレーヤー、DAコンバーター、アンプ
NORDOST(ノードスト):AVケーブル
PASS(パス):プリアンプ、パワーアンプ、フォノEQ、スピーカーシステム
stst(エスティーエスティー):アナログプレーヤー
WesternElectric(ウェスタン・エレクトリック)):プリアンプ、パワーアンプ、CDプレーヤー、真空管
https://www.electori.co.jp/

20名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 08:27:07.11ID:z+eIRU87

菅野沖彦・談
前回述べたような経緯で私はオーディオアンプの製作に進みました。当時、できあがったアンプを学校に持ち込み、レコードコンサートを開いたりもしたものです。
その頃、いろいろな人と出会ったり、お世話になったりしました。

オーディオ輸入代理店(株)エレクトリの創業者、故、服部一郎さんもその一人でした。
高校の1年先輩で物理部におられた同好の士です。

服部さんからは、オーディオのパーツを調達して貰いました。その頃から商才があったのでしょうね。
神田で仕入れては、我々仲間に供給するわけです。
https://www.phileweb.com/magazine/sugano/archives/2007/08/17.html

21名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 08:53:33.41ID:yxOnYfO6

>>19 を見てみると
MAGICO McIntosh PASS w

とりが使用してるメーカーじゃねーかw
どうりでB&Wやらラックスを批判すると鯖が発狂するがごとく
MAGICO McIntosh PASS その関係であるエレクトリやら菅野氏を批判するととりが発狂w

そのうち「スタジオのアンプは80% McIntoshかPASS」とか妄想発言するかもしれんw
「ビッグデータが根拠だw」とか言いながらよw
まさに鯖派のとりだわw

22名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 09:44:18.63ID:z+eIRU87

音楽好きな“タッタ叔父ちゃん”の最期。 [気になる音]
https://chinchiko.blog.so-net.ne.jp/2013-09-22


菅野沖彦は、どちらかといえばレンジの広大な伸びのある明るいサウンド(JBLやMcIntosh)でJAZZやクラシックを聴き、
たまにまとまりのある同軸かワンホーンのスピーカーで、ヴォーカルや小編成ないしはソロのクラシックを楽しむのがお好きなようだ。

 そのパイプをくゆらすお馴染みの菅野沖彦が、三岸節子Click!と独立美術協会へともに参加し、戦後に「別居結婚」をしていた
洋画家・菅野圭介の甥であることを、三岸好太郎Click!・節子夫妻の孫にあたる山本愛子様からうかがって、わたしはわが耳を疑った。
しかも、鷺宮にある三岸アトリエClick!の螺旋階段で、三岸節子と菅野圭介の親族たちとともに、
いまだ白髪ではなく若々しい菅野沖彦が写っている写真にも、改めて気がついた。
この写真は、これまで何度も繰り返し別々の書籍や資料で見ていたのだが、おもに三岸節子と菅野圭介を注視していたため、
まったく気づかなかったのだ。人と人は、いったいどこでどうつながってくるかわからない。
 菅野沖彦は、叔父の菅野圭介から大きな影響を受けたとみられる。音楽の趣味はもちろん、絵画を通じての芸術観や、ブライヤーパイプの趣味までそっくりだ。その様子を、わたしの本棚から1980年代末の愛読書だった、菅野沖彦『音の素描』(音楽之友社)から引用してみよう。

23名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 09:47:06.24ID:z+eIRU87

菅野沖彦は、好きな叔父のもとへ遊びにいくと、何度か繰り返し聞かされている。

 「芸術の勉強はアカデミックなものではない。
音楽学校へ行くとか行かないとかいうことと、音楽家になるということは無関係だ。
この叔父ちゃんを見ろ、絵の勉強に学校などへ行ったことはない。なる奴はなる。なれる奴はなれる」

 「同じことだ、絵も音楽も。しっかりした技術の裏づけがない芸術は人を感動させることはできないぞ。
俺の絵だって、いきなり、あんなデフォルメされたものを描いているのではない。
俺にもデッサンを猛勉強した時代もある。似顔だって画けるぞ。学校へ行くよりも一人で勉強することは厳しい。
強制されずに自分を自分で訓練することはな。しかし、学校へ行ったって先生まかせで勉強できるものではないぞ。
結局は同じことだ。音楽学校卒業、美術学校卒業なんていうのは、あんまの免状じゃないんで、
音楽家や画家になることとは無関係のものなんだ」

24名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 13:52:57.54ID:xp9R4YIT

McIntoshスレのコピペです。
McIntoshもアキュフェーズ ラックスマンも適正価格の歴史的信頼度もある。
高額海外製品は外観ばかり金かけ 中身は二の次
製造工場も外部発注の部品の組み立てのみのガレージ工場
今日や昨日出来たような組織で 歴史も浅い。
いつ会社が解散してもいいようになってるところが主
しかも一台売ったら高額利益になる 常識を逸脱してるような超高額品が多い。
いつの間にかあまり聞かなくなったと思ったら 消えてなくなっていたりで
修理もままならない。
短期間て消えてなくったり 国内で売れなくなったら
商社が取り扱わなくなったりで 信用できない。

25名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 15:36:05.74ID:z+eIRU87>>26>>30

McIntosh もアキュフェーズ、ラックスマンも高いだけで音はどうって事無いよ。

日本のガレージメーカーには

47研究所
AIT labo
イシノラボ
サウンドパーツ
真空管アンプ「カトレア」
Phasemation

の様な McIntosh、アキュフェーズ、ラックスマンより安くて遥かにいいアンプを作っているガレージメーカーが沢山あるよ

ステレオサウンドの評論家は 性能は上記の日本メーカーと同程度なのに値段だけ10倍、20倍の
エレクトリが扱っている様なハイエンドメーカーしか推薦しないからね

26名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/11(日) 00:07:59.47ID:y7HumU/T
>>25
>McIntosh もアキュフェーズ、ラックスマンも

いずれも最初はガレージメーカーでしょ、多くのユーザーの支持を得て今があるんじゃないの? 
評論家の推薦だけで歴史を作れるわけないよね
47のようなお金をたかるマイナーメーカーばかり並べても自由民主党には遠く及ばないよな

30名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/11(日) 10:23:07.19ID:D81IcBuK
>>25
>McIntosh もアキュフェーズ、ラックスマンも
> いずれも最初はガレージメーカーでしょ、多くのユーザーの支持を得て今があるんじゃないの? 
評論家の推薦だけで歴史を作れるわけないよね


ガレージメーカーというのは天才技術者が一人で設計・製作をするものだからね
ソナスやハーベスみたいに最初はいい製品を出しても、会社の規模が大きくなると平凡になるんだよ

ガレージメーカーでは一番最初に出した製品が一番いい

33名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/15(木) 12:59:51.29ID:vZgmhuAx

スガーノの代わりに藤岡がステサンの評論家になればいいのに

34名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/16(金) 00:17:01.16ID:B7Y4K6Sk

神崎一雄先生が最高の評論家だったと思う

35名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/17(土) 19:28:58.48ID:0YSz2qll

小野寺と石田が良い

36名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/24(土) 00:39:40.63ID:ycH86o8Y

2000年7月に大阪いずみホールで行われた、宇野功芳指揮サクラ管による
ベートーヴェンの交響曲第3番の演奏およびCDのこと。しかし、限定200本
のみ生産されたライヴビデオなるものが秘密裏に発売され、ファンの間では、い
まや米ウラニア・レーベルから出ていたフルトヴェングラーの『エロイカ』初期
盤をも超える価値があるとされている。ホームビデオ級の劣悪画像とモノラル音
声ながら、第1楽章中間部で同音が続くところなど、コーホー尊師が激しくケツ
を突き出しながらティンポニを煽る姿が鮮明に捉えられており、そのあまりに過
激な内容に、ビデオ倫理委員会から成人指定と、指揮者にモザイクをかけるよう
にとの指導を受けた。そのため、ファンの間ではこれを「ナニワのウラビデオ」
と呼ぶのが慣習となっている。

37名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/28(水) 18:46:22.61ID:XqLLy+yg

スガーノの家を突然訪問してもサントリーウイスキー山崎などの手土産持参なら音を聴かせてくれただろうか

38名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/28(水) 21:31:30.50ID:zi1LIYz9

国産じゃだめだろう

39名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/29(木) 00:25:50.78ID:rRQEUE60

ワイルド・ターキー

40名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/29(木) 17:44:34.33ID:D2tDAcMU>>43

海外物で味と質で山崎に勝てるウイスキーはどんなに高いものでもないんだけどね

41名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/30(金) 17:06:15.63ID:xeuHwSUL

スガーノのリスニングルームは今どうなってるの?

42名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/02(日) 04:03:59.22ID:apKU6Hv8

方舟の今はどうなってるの?

43名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/03(月) 20:57:05.55ID:PEI+g6R4
>>40
混ぜ物の偽物で金儲けしてきたのに、今さら何も足さない何も引かない、なんて言われても困ります……
混ぜ物した酒で美術館建てて、お前らは偽酒飲んでろ、俺は本物だってかwww


45名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/05(水) 21:31:43.05ID:y6aXayis

ウチは今でもマッキンのスピーカーがメインだよ

46名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/06(木) 21:16:38.29ID:mP0WLTEo

>方舟
壊すという噂だったけど、
ストリートビューを見る限りでは塗装し直してきれいになってる

47名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/17(月) 11:31:02.72ID:+UvAoBb2

某オーディオショウの特別イベントでした。
まだ、各社がイベント試聴用機器のセッティング中、マイクを持たれた先生が

「今まで数百人のレコード演奏家を訪問しましたが、いい音で鳴ってたのは一人も無かった・・・」

とおっしゃられたのには驚きました。 で、ステサンを見る限りけっこう先々号などではべた褒め? の方なんかおられたのに過大評価と言うか、どんぐりの背比べ的要素しかなかったのかと?・・・
意外な所で先生の本音? が聞けたような気がしました。

48名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/17(月) 18:22:50.75ID:ufmdW/++

マッキンのスピーカーはボザークの技術者が設計・製作していてボザークと音は変わらない

そのボザークの評価は:

オーディオ・マエストロ 素敵な装置1(2001年記載)是枝重治

20年以上前のこと、ボザークの大型スピーカの上にジョーダンワッツの安物スピーカー フラゴン
を載せて鳴らしていたところ、お客さまが異口同音に「今日のボザークはいい音がする」と仰ったのには参りました。
それはほんとうのことで私も同感でしたから。
http://www.audio-maestro.com/su_dina_zhuang_zhi1.html

49名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/17(月) 18:25:09.86ID:ufmdW/++

ボザークやマッキントッシュ程度ではヨーロッパの小型スピーカーにも敵わない:


遠方からのお客さま - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2016年12月10日
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/9ad70ba2d18ae9056a40d09660571f58


「オランダ・フィリップスの凄さを痛感しました。
ボザークのスピーカーを売り払って、このフィリップスの廉価ユニットを買いたくなりました。型番を教えてください。」

50名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/17(月) 18:48:17.49ID:ufmdW/++

マッキン、JBLのユーザー = 音がわからない、エレクトリ専属評論家の言葉を鵜呑みにする

51名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/17(月) 21:12:21.90ID:VyURtATy

70年代以降仕事でアルテック、JBL、ガウス、ウェストレイクを使い倒してた者共は、エレクトリ専属評論家の言葉もステサンも読んどらんと思うよ

52名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/18(火) 08:55:44.22ID:vabhTHQz

アルテックやウェストレイクはプロ用だからステレオサウンドやエレクトリ専属評論家の言葉なんか参考にする訳ないよね

53名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/18(火) 12:19:26.73ID:2HrAcvXW

アルテックはエレクトリ扱いだったから
昔は菅野が推薦しまくってた件

54名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/19(水) 16:37:52.10ID:bgsrE39b

まぁ どうでもいいけど
ここのスレは 買えない者の妬みひがみ。

55名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/19(水) 19:30:42.87ID:XopqJF2P>>56>>57

一番いい音でも中古品で良ければ 50万円も有ればすぐに手に入るからね

何も知らないアホがステレオサウンドやエレクトリ専属成金評論家の言葉に騙されているだけ


56名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/19(水) 19:58:11.59ID:o0DAp7rj

>>55
安い耳で裏山╰(´∀`*)╯♡

おまい、生きてて楽しいだろ?w

57名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/19(水) 20:11:33.14ID:NwoIfO4B
>>55
その50万円のシステムは具体的にはどんな組み合わせですか?

58名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/19(水) 20:23:44.93ID:XopqJF2P

1. グッドマンの昔のフルレンジユニット + 2W の三極管シングルアンプ

2. QUAD ESL57 + QUAD405 +QUAD44

59名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/19(水) 20:34:40.17ID:XopqJF2P

こういう所に頼めば作ってくれるよ:

Vintage Audio(ヴィンテージ オーディオ) (株式会社サイバーメディア)

1950年代のHiFi Audio販売・修理・レコード販売
1950年代のオーディオ機材/レコード(初期盤)/修理・レストア

取締役 大塚健夫
〒706-0224岡山県玉野市八浜町大崎430-12
TEL : 0863-55-1133
http://vintage-audio.co.jp/

60名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/19(水) 20:38:09.63ID:XopqJF2P

こういう所に頼めば作ってくれるよ 2:


チューブ オーディオ ラボ 6FD7 シングルステレオアンプ

出力 1.8W×2(真空管含む、税抜き120,000円)
http://shinkukan.happy-cruiser.com/6fd7s/index.html
http://shinkukan.happy-cruiser.com/6fd7s/k6fd7s.html

61名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/19(水) 20:40:57.54ID:XopqJF2P

こういう所に頼めば作ってくれるよ 3:

サウンドポイント55 真空管アンプ組み立て修理
QUAD ESLスピーカー格安修理出来ます 年中無休で受付いたします
http://www.geocities.jp/soundpoint55/index.html

62名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/20(木) 10:41:31.00ID:/RKpUH+y

業者の宣伝乙

ステサン以下の悪質な宣伝スレでした

63名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/20(木) 14:39:15.21ID:NpxullLC>>66

誰も宣伝しないから知られていないけど、国宝クラスの専門店が日本にも沢山有るんだよ

日本の評論家はアキュフェーズとかラックスみたいなどうしようもない所しか宣伝しないからね


64名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/20(木) 14:42:32.54ID:NpxullLC>>65

日本にも

47研究所
AIT labo
イシノラボ
サウンドパーツ
真空管アンプ「カトレア」

とか安くていい製品を作っているガレージメーカーが沢山あるよ

しかし、ステレオサウンドのアホ評論家は 性能は上記の日本メーカーと同程度なのに値段だけ10倍、20倍の
FMアコーステックとかゴールドムントみたいなボッタクリメーカーしか推薦しない


65名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/20(木) 14:54:29.99ID:jziixk+U
>>64
ある程度同意するところもあるけどあ、中には特定の信者が集まってるところもあるから、人の意見に流されずに求める音の機器を使うのが良いかと。

66名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/20(木) 15:30:39.29ID:bLXqxKfB
>>63
宣伝は只ではできない
宣伝料(含お布施)は製品に上乗せされる
その辺の事情が分からない人(または意図的に金を捨てなければならない人)がアキュだラックスだエソだと騒ぐ
ガレージメーカーってのもめんどくさい取り巻きが居ついてるからそういった輩を排除して自分の好きな音を出してるメーカーを選んで行けば良い

67名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/21(金) 16:35:32.64ID:Q4ANiStM

妬みもいいけど
乞食になったらお終いだわwww

68名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/21(金) 17:20:30.51ID:rjLkWFuU>>72

まともな仕事してるサラリーマンがマジコや YG アコーステックス を買える訳ないんだよ

69名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/21(金) 21:59:25.75ID:6hUkO222

和田サンみたいに飼い犬になれば貰えるのかね

70名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 09:43:32.62ID:gbX0NYbF

才能と能力が認められると支援する企業や個人が出てくる
どこの誰にでも支援したり融通したりする訳ではない、当たり前
運や縁もある、何もないのに自分には誰も何もくれないとか金をくれないとか
キチガイが喚き散らしてるだけとしか

71名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 10:45:27.85ID:rzAbSbzH>>72

>才能と能力が認められると支援する企業や個人が出てくる

リークやローサーのアンプは今でも匹敵するアンプは一つも無いけど日本では売れなかっただろ

グッドマンやワーフェデールのスピーカーも今でも匹敵するスピーカーは一つも無いけど日本では手に入らなくなっただろ

いくら優れていても売れないものが殆どだ

72名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 10:53:47.34ID:gWJ1Pja+
>>68
まともに働いていて、A3やS1も買えないとはどんだけ底辺なんだ?

>>71
ある面では優れていても、トータルでは劣っていたからすたれたんだろw
車で云えばハイドラサスやバンケルサイクルエンジンな
今でも愛好するマニアはいるが、一般的にはパストフューチャーテクノロジーな

73名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 10:57:36.19ID:R0pqXwbz

才能、能力はあるのに世間は認めてくれない、そんな不運な人間は沢山いるし
人に限らず機械も同様。認められた者を妬み、悪口を書き散らし、なんとかして貶めたい
卑しいとしか言いようが無いだろう
物をタダで、というが才能、あるいは地位や影響力に支援されてるわけで本当のただとは違うし
それが卑しいかどうかは、支援される者の言動にかかっているけど、多くの人は認めている
オレは認めない、というのは結構だが、そりゃどう見てもねたみでしかない訳で
卑しいと断罪されるのはどちらか、正常な判断力と常識があれば言うまでもないだろう

74名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 11:03:00.60ID:rzAbSbzH

カルロス・ゴーンみたいな人間にしか買えないオーディオを推薦するのが逝かれてるというだけさ

75名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 11:08:55.74ID:rzAbSbzH

ここの人間はどうせジャズとかアニメソング、女性ヴォーカルみたいなアホ音楽しか聴かないんだから
1万円のラジカセで十分だろ

76名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 11:34:51.63ID:r8L58hAS

クラッシックがなんぼのもんじゃ(笑)

77名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 11:52:36.42ID:gWJ1Pja+

>>75->>76
ジャズにもアニソンにもクラの技法は使われている
それ以外の各国の民族音楽が取り入れられている

そんな風に無教養で低知能だから底辺なんだろ?

78名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 12:33:48.53ID:rzAbSbzH>>81

>ジャズにもアニソンにもクラの技法は使われている


クラの技法なら音大の作曲家を出た学生ならみんな知ってるよ

しかし、クラの技法をマスターしていてもモンテヴェルディやヘンデルみたいなメロディーは書けない
それは、国語の成績が良くても川端康成や谷崎潤一郎みたいな文章を書けないのと同じだ


79名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 12:36:43.84ID:0hgp+Fba

自分では何も生み出せないくせに偉そうにマウントしあうスレはここですか?w

80名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 12:40:18.55ID:rzAbSbzH

俺は安くて音がいいメーカーを紹介してるだけだ

金が有ったらアホ音楽聴くより旅行に行った方がいい

81名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 12:50:01.94ID:gWJ1Pja+
>>78
モンテヴェルディもヘンデルもドラクエのメロディーは書けなかった
川端康成も谷崎潤一郎も村上春樹みたいな小説は書けなかった
つまりおまいの文章にはなんの意味もない
教養をひけらかしたいんだろうが、それを使いこなせる知能がなけりゃあなあ

ちな、日本の文豪ゴッド5は
日本文学本家本元家元元祖、稗田の鉄アレイ
元祖萌え萌え、江戸紫式部
ご存じ怒り新党、夏目三久
文壇の手品師、伊藤一葉
稼ぎに稼ぐ、村上ファンド
の5人な

82名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 12:52:40.29ID:rzAbSbzH>>85

村上春樹みたいな三流小説家が天才の川端康成や谷崎潤一郎と比較できる訳ないだろ

どの作品が優れているか判断できるのが芸術がわかるという事だ


83名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 12:57:21.85ID:ZlkrFzti

芸術がわかるwwww

84名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 12:59:28.35ID:IXECB7xH

ただのスノッブかw

85名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 12:59:57.84ID:gWJ1Pja+
>>82
m9(^Д^)プギャーーーーーーーッwww

何年生きて来たのか知らねえが、おまいが小説が分からないというコトだけは心底分かった( ̄▽ ̄)ウンウン
ちな、小説が分からいってコトは、自分の物語も分からねえってこったなカルロス・モンタナ

・・・
節子、それサンタナや

86名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 13:10:35.92ID:gWJ1Pja+

まあ>ID:rzAbSbzHみたいなパァにも良く分かるように説明してやると
ぬこさんもわんわんも、物語なんていらないんだ
物語を作ったり読んだりするのは人間だけ
それは知能の高低とは別に、人間のみが物語を魂の為に必要としているということだ
何故なら人間にとっての最初の物語とは「自分」についての物語(つまり自我)だからな
動物さんはリアルな自我だが、人間の自我は後天的に作られた自我、つまり心の表層に作られた顕在意識だからな
動物さんにも無意識はあるが、人間の様に極端に分離してはいないし
自我と超自我との無意識下での葛藤なんてのもあるわきゃない

87名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 13:14:59.99ID:rzAbSbzH

超自我だ(呆れ)

フロイト理論はすべて間違いだと文化人類学の研究で明らかになってるよ

88名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 13:16:40.65ID:rzAbSbzH>>92

人間の無意識は脳幹や爬虫類脳と呼ばれる部位の働きだから、他の動物と何も変わらないよ

89名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 13:20:47.28ID:gWJ1Pja+

と、ここまで書いてやってもパァには分らんかw
川端や谷崎のどこがどう凄くて天才なのかもかけねえボンクラだからな
こういうヤツに限って天才とか直ぐに言い出すんだよな
大体天才ってえのは
1 今まで誰も知らなかったことを発見したり、考えついたり出来る人のことだ
綾波例:リンゴが道に落ちててもったいないなあ、拾って食べられるかな? と思った人は数多いが
万有引力を考えついたのはニュートンだけ

2 その人には出来るんだが、誰にもマネできないことが出来る人
アムロ・例:二天一流宮本武蔵の二刀流
王選手の1本足打法
金田伊功のタメとバース

さあ川端や谷崎の天才ってなんだ?

90名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 13:26:23.55ID:gWJ1Pja+

m9(^Д^)プギャーーーーーーッwww

ホントーに受け売りばっかで、テメエのアタマで考えられないバカだなw
フロイトの偉大さは、無意識というものを西洋文明の文脈の中で、初めて言語化したってことだ
フロイト理論そのものはニュートン物理学同様正しくはないのだが
その功績までが否定されている訳ではない
現に精神分析学そのものは今でも研究されているだろうがw

91名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 13:28:02.58ID:rzAbSbzH>>94

川端や谷崎が天才だというのは文学がわかる人ならすぐにわかる

わからないのは文学がわからないという事だ

まあ、ドストエフスキーを推理小説だと思ってるアホもいるしな

アホには芸術は理解できない


92名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 13:30:00.39ID:gWJ1Pja+
>>88
ちな、人間の精神性がぬこさんたち動物さんと本質的に変わらないのなら
何故ぬこさんは、自分が生きて行くのに必要のない小判には目もくれないのに
人間は食えもしない小判を有り難がるんだろうねえ?
お札に至っちゃただの紙切れだぞ?www

93名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 13:31:08.63ID:rzAbSbzH>>96

フロイト理論の核心の性理論はすべてデタラメ

フロイト心理学で過誤記憶だとされていた近親相姦の話は実際はすべて事実だった


94名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 13:32:18.84ID:gWJ1Pja+
>>91
ホラ、おまいは何も分かってないから説明出来ないんだよwww

アホじゃないんなら、とっととおまいが分かってる「文学」ってのを説明してみな
♪出来るものならば〜byヒロミGo!

95名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 13:38:37.42ID:rzAbSbzH>>97

文学でも音楽でも絵画でもすべて人間の普遍的無意識を異なるアプローチで表現したものだ

芸術がわかるというのはその作品が表現している普遍的無意識がわかるという事だ

しかし、ジャズやアニメソングや女性ボーカルには普遍的無意識は関係しないから、アホ音楽に分類されてるんだ


96名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 13:38:40.00ID:gWJ1Pja+
>>93
ほら、またまた生半可な知識でwww

フロイトのなんでもかんでも性理論は、まぁ、先生もお好きで(゚∀゚)ニヤニヤ
なんだが、人を性行動に向かわせる心理的なエナジーを言語化した功績は色あせてはいないぞ
また動物さんは性本能だが、人間は性衝動なので1年中発情し続けているという発見もフロイトの功績だ

97名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 13:42:23.31ID:gWJ1Pja+
>>95
おまい、それなにも言ってないのと同じだぞ
オレは芸術が分かると言ってるのを
オレは芸術を普遍的無意識で分かると言い換えただけ(゚∀゚)ガチバカ?www


>芸術の分かる普遍的無意識
を説明しろと言うてんの( ̄▽ ̄)ムリムリw

98名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 13:46:27.14ID:rzAbSbzH>>100

普遍的無意識で分かるんじゃなくて、影の世界や普遍的無意識をイメージ化したのが芸術だ

バルトークのメロディーの無い音楽が影の世界そのものなんだ

それがわからないとバルトークの音楽は雑音にしか聞こえない

ジャズやロックはすべて雑音だけどな

99名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 13:50:46.30ID:gWJ1Pja+

オレは芸術が分かる!
技術の「わかるオレ様エライッ!
でもその分かってる芸術を説明するコトは出来ませんヽ(´Д`)ノ

川端は天才だ!
それが分かるオレもまたスゴイッ!
でもその天才を具体的にどこがどうスゴイのかは説明出来ませんヽ(´Д`)ノ

芸術とは人の集合無意識だ!
その単語を知ってるオレってば教養人!
でもその集合無意識を説明することは出来ません
別の言葉に置き換えるだけヽ(´Д`)ノ

さてこんなアフォほっといてお買いものに逝こうっと
OKストアでブルガリアヨーグルトが128円だったはずだなフェイ・ダナウェイ

100名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 13:52:33.98ID:gWJ1Pja+
>>98
な?
説明出来ないんだよ
今度は影の世界って言葉に置き換えただけ(゚∀゚)アヒャ!

101名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 13:56:00.28ID:rzAbSbzH

原型は直接説明不能だから、イメージ化してどういうものか何となくわかる様にしてるんだ

そのイメージ化に使うツールが音や言葉や絵の具という事さ

102名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 13:58:22.26ID:rzAbSbzH

無意識というのは目に見える形に意識化できないから無意識と言うんだ
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1541787887/l50


65. 中川隆[-13204] koaQ7Jey 2019年1月05日 10:18:50 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22219] 報告

ピュアオーディオの将来 Part3 [無断転載禁止]©2ch.net
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1497707977/


1名無しさん@お腹いっぱい。2017/06/17(土) 22:59:37.49ID:tkVCvS0S>>161

お先真っ暗なピュアオーディオの将来を語りましょう。

339名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/04(金) 16:31:13.89ID:aDoVHgbZ

清進商会が3月で閉店かよ

社名 有限会社 清進商会
代表者 小川進
所在地 〒101-0021 東京都千代田区外神田1-15-16 
秋葉原ラジオ会館5F
創業 昭和26年7月
会社設立 昭和29年7月8日
資本金 300万円
事業内容 中古AV製品の買取販売事業

中古オーディオ機器、中古ビデオデッキ、
中古DVD、LDぞくぞく、ワクワク入ってます!! 思い出再生の店、あの時の音をお探しなら当店へ!

重要なお知らせ:2019年3月末日にて閉店いたします


■会社沿革

S26年7月 秋葉原駅前にて音響製品の販売事業開始
S29年7月 有限会社 清進商会として法人組織化
S38年 中古音響製品の買取販売事業開始
S47年 店舗をラジオ会館4Fへ移し中古AV製品の専門店として
事業開始
H18年3月 店舗フロアを5Fへ移し、中古ビンテージAV製品の専門店
として新規スタート
H24年8月 代表者を変更
H26年7月 世界のラジオ会館5Fにてリニューアルオープン

■経営理念
良い音を求められるお客様に良く整備した商品をお届けし、生活に潤いを与えること。
往年の名機を時代に埋もれさせることなく可能な限り発掘し、お客様に提供すること。
http://www.seishinshokai.com/

340名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/04(金) 18:25:30.87ID:Zk8Q6FvR

この板も閉鎖だな

341名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/04(金) 21:18:52.33ID:LVRpiM8F

すでに閉鎖してるようなもんだけどな
専門板はどこもそうよ

257名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 12:17:01.10ID:2adQKJVa

テレビ周辺は家電メーカー主導なので、サウンドバーとかHDMI2門付きフルデジタルアンプ、小型スピーカーまでもが家電売場に移動してしまい、ライトユーザーごと奪われそう。
本来ならオーディオメーカーの領域にすべきと思うが、そんな意欲はなさそう。
100万のアンプと2万のミニコンポが同じ狭いハイエンドコーナーに追いやられて相手にされない閑散としたコーナーとなる。
いい音は聴きたいが金掛けずに便利に使いたい人が、オーディオ売場に来なくなる。

265名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 12:42:20.82ID:2adQKJVa

10万くらい掛けて満足する一般人やライトユーザーが増えてしまい、オーディオの領域が家電メーカーに一部奪われるということ。そして、マニアは一般人とは異なる顧客として別室で扱われるということ。
今のハイエンドコーナーみたいな狭い売り場にミニコンポからハイエンドまで押し込まれ、マニア用の売り場としての面積しか割り当てられなくなる。
家電メーカー相手じゃ単価が勝負にならない。


267名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 12:49:23.96ID:v+SnmxfZ
>>265
挙げてあるやつ、単価を含めて悪いことばかりではないような
マニアと言われて喜ぶ人と嘆く人、両方居る

258名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 12:25:40.89ID:Sg61MRAX>>260>>261>>266

趣味に100万入れられない人がどんどんひがみ根性ぶっこんでピュアの足引っ張ってくるのはなんとかならんのか?
めちゃ有害だと思います!

260名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 12:31:24.32ID:2adQKJVa
>>258
そういう考えの人がいるから、この板にもオーディオ売り場にも一般人が寄り付かなくなる。

261名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 12:32:26.35ID:4/RqbnqI
>>258
インシュレーターとかスピーカーケーブルに数万から数十万円かけて、
したり顔で自慢するヤカラのほうがよほどピュアの将来の足を引っ張っていると思います。

263名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 12:34:18.55ID:Sg61MRAX

自慢できないよ、オーディオ好きな奴なんているか?周りに


273名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 13:39:09.18ID:2adQKJVa

なんちゃってオーディオマニアや一般人にとっては、いい音が安く手に入るからいいこと。
マニアの機材の1/50くらいの費用で、7割くらいの音が手に入れば誰でも買うよ。
若者のオーディオ離れではなく、保守的なオーディオメーカー離れ。クルマ離れと言いつつ免許は大抵は持ってるでしょ。


276名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 14:00:18.08ID:Sg61MRAX

3万以下の商品でオーディオメーカーは大手家電メーカーに音質機能で勝てないし、3万以上の商品で大手家電メーカーはオーディオメーカーには勝てないんだよ
それを無理栗オーディオメーカーが3万以下で提案して裾野広げようと勝負してる、実際売れたとしても3万程度の商品では利益なんてないの

277名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 14:35:54.42ID:2adQKJVa

家電メーカーが売るオーディオは、安物でもレベルアップしててソコソコの音は出せると思うよ。
サウンドバーで満足できないユーザーのためにパナソニックがPMA30みたいなデジタルアンプとスピーカーだけのセットを25000円くらいで売り出したら、DENON以下ミニコン市場にとっても非常に痛い。

278名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 14:42:47.89ID:2adQKJVa

CDPなど音源市場はPCスマホとブルーレイに占領されつつあるのに、何の抵抗もせずにアンプとスピーカーのライトユーザー市場まで黙って失うの?

264名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 12:42:12.25ID:XRt6HKuy>>279

マニアは何人かいるけど年金暮らしでもう何も買えずにいる
昔買ったCDやレコードを聴くのみの生活
普通の人は必ずこうなるから収入があるうちにシステムは組み上げて上がりの状態にしておく事だね
ソフトもくだらないのは捨てて本当に良いのだけを残した方が良い

266名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 12:46:46.49ID:1jhJPY3G
>>258
逆に注ぎ込める金額がとか聞く音楽ジャンル等でどうこう言う方が一般人
を寄り付かなくしてると思うけど。予算がいくらでもいいやん。
それを元にそうすれば更に良くなるかとかは数万のでも数百万の機器でも
そんなに手法自体が変わるとは思えぬ。そりゃ数万のが数百万のを超える事はないけどね。
他にここ近年の歌手とかはサッパリな世代だが全盛期の中森明菜をいい音で聞きたいとか
はじめるのがそんなきっかけでも俺は別にいいと思う。自分のきっかけはこれに近かったし。
そういう人達すら疎外してるように見えるのは自分だけかな?

280名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 14:48:28.65ID:Sg61MRAX>>282

25000円が安くて4万が高いと感じる人はライトユーザーでも何でもない、そも1万や2万のお金ケチる人は趣味なんかに興じてる場合ではなく、仕事しっかりこなして評価され収入増やす事考えるべき、人生自体が危うい趣味どころの話ではない

282名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 14:58:40.47ID:2adQKJVa
>>280
んなこたないよ
貧乏人は永久に不滅だよ
アナログケーブル対デジタルケーブルは
マニア対一般人の構図になる
フルデジタルアンプの機材の少なさは
一般人やライトユーザー向け
昔の607レベルより多少落ちる程度の音が
コンパクトで格安だからね

283名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 14:58:46.22ID:1jhJPY3G

だからさあ金無い奴は来るなとか言ってる時点でダメだよ。
100万は無理でも40万や50万ならみたいな人は意外にいると思うけどね。
それにミニコンポからステップアップするような人にとってエントリークラスは要るよ。
初心者の門戸まで閉めてどうするつもりだよ。

292名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 18:20:09.86ID:2adQKJVa

ラックスやDENONの社長なら貧乏人はピュア板から出て行け派だろうけど、ソニーやJBLは違うハズだよ。真面目に経営するほど危機感持つハズだよ。
オーディオ入門する人に安物が売れなきゃ、いつまでたっても高い物は売れない。


285名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 15:37:53.55ID:1jhJPY3G>>286

ただしオーディオに限って言うとそういう層をどうやって連れてくるかが重要でしょ。
マッチするものを売ればいいという話でもないと思う。
頑固な人は聞き入れないと思うけど音質は多少は別としてスポイルするとは思うが
何かしらの附帯機能をつけて引き込む釣り餌的な機器はあってもいいかと。
どこかにHDMI付プリメインと書いたのは自分だけどやってるうちに光経由でDACに入れた方
がいいとかはわかってくるでしょ。そういう過程まで拒絶しちゃあ今以上に廃れるだけだよ。
金が云々書いてる人もいるけどいきなりバカみたいなお金かける人なんてにわか成金だけだよ。
最初は皆それなりな予算ではじめるもの。自分だって新卒位じゃそんなに金はなかった。
今現在で年収1千万以上あっても新卒の段階からそんな収入の人は皆無だろ?
様々な世代の人がいる事をユーザーもメーカーも忘れてるよ。

286名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 15:56:21.28ID:2adQKJVa
>>285
んだよ
年下の医者の友人に私のオーディオを紹介したら興味を示してくれたものの、逆にBluetoothを紹介された。使ってみると、スマホに音源を集めてしまう画期的にシンプルな構造だった。機材が非常に少なくコンパクトで安価。
自分なりに使いこなせるようになってから、オーディオメーカーの怠慢ぶりに気がついた。


301名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 20:52:45.48ID:2adQKJVa>>303

ビクターAX 900っていうトンデモなプリメインアンプにDS2000HRを繋いでいるのだが、こいつにBluetoothレシーバーとスマホを繋いでも充分に楽しめる。
やっぱりオーディオはアンプとスピーカーが中心であり、音源は3番目だね。
量販店で普通に買える10万円級のサウンドバー相手なら、PMA60とLS K711のコンビでもハッキリ楽勝。LS K711をNS 1クラシックに替えたら比較にならない差。サウンドバーはサブウーハーが耳障りだし、肝心の本体は音痩せした貧弱な音。
サウンドバーは形が悪いので、5000円くらいで買える小型スピーカーにも負けそう。

290名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 18:01:38.93ID:AoEri8or>>291>>293

だって結局20万のスピーカーと10万のアンプと5万のプレーヤーで良い音がなるんだもん
一発で上がりだよ
魅力なんてない

291名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 18:02:06.20ID:z2NwvhJS
>>290
私はそれで満足しないです

293名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 18:24:42.07ID:Ify7ljU1
>>290
おれは 598スピーカー鳴らすのに新品アンプ買いに行って、
1本25万くらいの20pウーファーのスピーカーをならして・・・

「アンプは25万からスタートだな。」「それ以下は30年落ちジャンクのほうがマシ」って感じて買えなかったよ。

287名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 17:14:13.42ID:Ify7ljU1

チューナー 30年前の4万円(飾り):5000円
アンプ 30年前の79800円:5000円
CDプレーヤー 30年前の59800円:5000円
(BDプレーヤ USBやら BDやらDVDやらいろんなメディアつながる優れもの):新品1万円
アナログプレーヤー 30年前の69800円:32400円
カートリッジ 新品:10000円
スピーカー 30年前の59800円x2:15000円
BTオーディオレシーバー:2000円

このスペック新品で固めると100万かなぁ
30年前には このスペック中古でそろえても半額くらいかかっらだろうし
今は新品が高いだけで 安く良いものそろうよ。


298名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 20:11:07.49ID:2adQKJVa

ピュア的には高額なサウンドバーでもマトモな音とはとても言えないよ。なんだか音が痩せて聴こえる。XB41にも負けそう。リビング用のPMA70とかPMA40なら、サウンドバーなんか一撃だね。一度聴いたら素人でも分かる。
DDFAの利点は音よりもコンパクトなフルデジタルアンプであるということそのもの。デジタルで入力してそのままスピーカーってところ。安価で多用途に用いることが可能。
DENONより他のメーカーの方がDDFAのホントの利点を知ってる気がする。

299名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 20:22:53.71ID:2adQKJVa

家電メーカーに専門メーカーが作ったアンプの実力を見せてやれよ

300名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 20:44:42.63ID:6yTaUKtJ

家電メーカーより日本のガレージメーカーの方が遥かに音が上で、しかも安いよ


288名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 17:35:25.55ID:Sg61MRAX

メーカー批判に高額ユーザー批判、果ては販売店批判と被害妄想、ピュア版らしいな


294名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 18:58:55.24ID:2adQKJVa

オーディオのベテランは威張ってないで、入門する人の面倒をもっと見てやれよ。

305名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 21:30:51.12ID:v+SnmxfZ

テンプレですが
オーディオはどうなれば良いのかが人様々
すなわち
音源はLPになるのが理想的なオーディオの未来
増幅素子は真空管になるのが理想的な(ry
スピーカーは大口径で高能率に(ry
部屋は広く(ry
電源は発電所直結

メーカーは日本の会社
多数乱立して半年毎に新モデル
地方家電店にもれなく充実したコーナー
雑誌や書籍も多数

音源は新録
プロセスはAAA

全部を一度には無理なので、どれにプライオリティを置くか、というところが出発点でしょうか
なお、個人的には上のほとんどが
自分の理想ではないと表明しておきます


268名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 12:56:11.23ID:XRt6HKuy

誰に自慢するでもなく、さりとて見られてもバかにされず死ぬまで付き合えるシステムの一例(プア)

プレーヤー:テクニクスSL1200
カートリッジ:DL-103
スピーカー:P-610の平面バッフル
アンプ、イコライザー:真空管で自作


296名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 19:50:24.21ID:6yTaUKtJ

フルレンジユニットをバッフル板に付けて 2W の真空管アンプでならすのが一番いい音じゃないの

297名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 19:51:51.55ID:6yTaUKtJ>>302

FMアコーステックスやゴールドムント程度で 2W の真空管アンプの音に敵う訳ないよ


302名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 21:01:57.63ID:AsEu+Uy4
>>297
あなたにはそのようなシンプルなシステムが合うだけで、それが誰にでも当てはまる訳では無いんですけどね

勿論そのようなシンプルな構成に行き着く人も少なくはありませんし、それもひとつの方向でしょう。

私は今の時点では、広いF特とダイナミックレンジを併せ持ちつつ、精密な音像定位を実現するシステムに魅力を感じ、目標としています。

最終的にはあなたの言うようなシンプルなシステムになるかもしれませんが。

307名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 22:11:52.15ID:2adQKJVa
>>302
一般人はシンプルで安価な方向に向かうと思います。私も聴き流す派なのでシンプル派です。
私の好みを主張したいのではなく、一般人やオーディオ入門したい人には何が相応しいのか、私の考えを主張したいだけです。
アンプとスピーカーの能力に頼って便利さと音をバランスさせるという、高級セットとスマホの組み合わせ。アナログアンプとスマホは基本的に相性が良くないです。
その点、フルデジタルアンプは非常に有利。


321名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/29(土) 12:59:08.28ID:KZOThCnx>>322

こんなに毎日中身のない長文連投して恥ずかしくないのか?ピュアおわた


323名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/29(土) 13:32:56.48ID:D4Ig43jp

ピュアオーディオをやるとキチガイになるという証明だよ

324名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/29(土) 18:29:39.26ID:fT20diuH

これから、音がわかるマニアは

バッフル板にフルレンジユニットを JBL, グッドマン、アルテック、ウェスタンとか
気分によって色々付け替える時代になる

毎日、マジコとか YG とか一つだけに固定して聴いていたら飽きるだろ

325名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/29(土) 18:32:39.16ID:fT20diuH

95dB 以下の低能率スピーカーは弱音が消えるから、音がわかる人は聴かなくなる

アンプは出力が小さければ小さい程音が良くなるから、
音がわかる人は 20W以上のパワーアンプは使わなくなる

326名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/29(土) 18:41:37.37ID:fT20diuH

周波数帯域はオーディオ史上最高のパワーアンプの帯域と同じで十分だね:

Western Electric Amplifier の周波数帯域

WE86 : 40〜10000 Hz
WE91 : 50〜 8000 Hz

なにせ入力トランスも出力トランスも100〜6000 Hz ですから。
http://n-nobo.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/1-eeb8.html

327名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/29(土) 18:50:50.89ID:fT20diuH

わかる人はわかるんだ:


フルレンジSPに戻った方 Part3 - 1417941619 - したらば掲示板
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1417941619/l50

名器は何? 2器目 - 1280755643 - したらば掲示板
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1280755643/l50


スピーカーは現在過去を通して、ローサーとグッドマンが飛び抜けていい音だったんだよ

328名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/30(日) 09:48:32.91ID:sC8rv7xT

これからはジジイがどんどん増えて、超ナローレンジのスピーカーでも
耳の可聴レンジを越えているってことかね?
それとも高い音は全て刺激的なノイズとしてしか認識出来ない脳の認知障害かな?


330名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/30(日) 10:00:27.12ID:hnsiWkcr

蓄音機が一番いい音だったんだよ:

蓄音機の周波数特性 2016年11月12日

蓄音機の周波数特性を見つけたのでご紹介します。
ヒズマスターズボイスというモデルだそうです。

https://blog-imgs-91-origin.fc2.com/c/h/e/cheapaudio/20161112090211c86.jpg

100Hzと4kHzがほぼ同じレベルですから、40万ヘルツの法則通りですね。
具合良く聞こえるよう、ホーンの形状を入念に作り込んだのだと思います。
帯域は狭いですが、高低のバランスが良いので十分に音楽を楽しめたのでしょうね。

装置の下部に大きなホーンが格納されています。一切電力を使わない超エコシステムですね。
これに比べると、現代の一般的な小型ブックシェル サイズのバスレフ型は明らかに高い方へ偏り過ぎでしょう。
しかも、最近は蝙蝠さん領域まで特性を一生懸命に伸ばしていますよね。
私としては、まず低い方向へ伸ばすよう努力するのが筋だと思うのですが。。。ドナンデショーカ?????

我々の感覚は非常に相対的です。

低音が十分と感じるかどうかは、高音の大きさによって左右されるという事です。
同様に、快適な再生音量も周囲の暗騒音レベルによって左右されます。
静まりかえったクラシックのコンサートであっても、何百人もびっしりと人が居るわけですから、
自分の部屋でヒトリ静かに聞く場合に比べて暗騒音は相当大きいはずです。
ロックコンサートなら、それはもう凄まじい暗騒音でしょう。
ですから、オウチでヒトリ静かに音楽を聴く際に、ライブと同じ音量にして聞く必要は全くアリマセン。相当な苦痛を強いられるはずですから。脂汗が出そう。。。耳にも良くないし。。

331名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/30(日) 10:02:34.00ID:hnsiWkcr

40万の法則とスピーカー

シングルユニットスピーカー好きの戯言

戦後(昭和20年代中盤)NHKによる「快い音」の研究成果の一つで、
快く聞こえる音は、最低遮断周波数と最高遮断周波数の積がおよそ40万になっているというものです。

周波数帯域でいうと、

200Hz〜2kHz(電話レベル)
100Hz〜4kHz(構内放送、ボイスチャットレベル)
80Hz〜5kHz(AM放送レベル)
27Hz〜15kHz(FM放送レベル)
20Hz〜20kHz(人の可聴域、HiFiオーディオレベル)

というくくりになろうかと思います。
中心周波数は、40万の平方根であるおよそ630Hzで、これは人間の内耳、口腔の共振周波数とおおむね一致します。
内耳の自然共振周波数を中心とした確率分布(標準偏差)のエネルギーバランスをもつ音(つまり40万の法則にあう音)が、
人にとって最も受け入れやすい、快い音となる。

と言い換えると分かりやすいでしょうか。

また、楽器や声などの個別の音色は、基本となる周波数の音(基音)と、倍音と呼ばれる高調波成分の音の混ざり具合と、
それぞれの成分の時間変化が音色を決定するのですが、人の感覚は、特に耳の感度が落ちる低い音程域(主にベースパート)
では倍音成分がしっかり聞こえていれば基音が欠落していてもあたかも基音があるかのように聞こえる(補完して音程が取れる)という特性があります。
このため、再生帯域がより広くなるときは、40万より大きい数字になっても快さは低下しないとする説もあります。

ここから導き出されることは、再生周波数帯域を広げてもそれだけでは快い音は得られず、帯域の取り方とエネルギー分布(バランス)が重要だ。
ということです。

332名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/30(日) 10:05:14.15ID:hnsiWkcr

因みに、マークレビンソンのアンプはワザと周波数レンジを狭くしている

レンジが広いと音が薄味になるからね。

味が濃い音にするには

80Hz〜5kHz(AM放送レベル)

でちょうどいいんだ

333名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/30(日) 10:37:38.13ID:sC8rv7xT

普通の、というか正常な知能の持ち主なら
誰からも相手にされない時点で気が付くものなんだが。。。

334名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/30(日) 12:36:12.47ID:hnsiWkcr

世の中アホばかりだから YG とか マジコが売れるんだろ

まあ、アホはアニメソングとか女性ボーカルみたいなアホ音楽しか聴かないから、音楽や音がわかる人と住み分けができてるんだけどね。

335名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/30(日) 13:22:47.52ID:+EQgyPuU

>>330みたいな自分の価値観以外認められない老害がオーディオをダメにするんだろうなぁ。

336名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/30(日) 13:31:26.92ID:ivzGNV6I

40代後半でクラシックやジャズは全く聞かないがアニメもさっぱりわからんよ。
女性ボーカルなら今も小林明子とか永井真理子とか聞くけどw
でも機材的にミニコンポとかで満足かというとそれもないなあ。
好みの問題だけどブックシェルフだと定位はいいけど音像が
小さくの多くてどうも好きになれない。ミニコンポ付属のSPだと尚更。
幼少期に父親が持ってたフロアスタンディングのSPで聞いてたとかも
影響としてあるだろうけど。
価格帯はエントリーでも全然いいけどそこを考えるとセットはまずあり得ない。
どうしても選択肢だけはそれぞれバラバラで考えてしまうね。

337名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/30(日) 13:57:44.48ID:hnsiWkcr

そもそもオーディオに総額50万円以上かけるのがクルクルパー

成金向けのオーディオなんかすぐに滅びるよ

338名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/30(日) 14:06:58.97ID:hnsiWkcr

アンプはこの程度で十分なんだよ

チューブ オーディオ ラボ 6FD7 シングルステレオアンプ

出力 1.8W×2(真空管含む、税抜き120,000円)
http://shinkukan.happy-cruiser.com/6fd7s/index.html
http://shinkukan.happy-cruiser.com/6fd7s/k6fd7s.html


WestRiverの製品
パワーアンプ
安定化電源搭載高帰還パワーアンプΕHシリーズのラインナップは

Ε-5H:\54,000(税込み)(220WX170DX90H)
Ε-10H:\86,400(税込み)(250W×160D×150H)
Ε-30H:\135,000(税込み)(350WX230DX180H)
Ε-50H:\151,200(税込み)(350WX230DX180H)
https://west.wramp.jp/


342名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/04(金) 21:31:09.57ID:fyZl/20Z

YG や マジコ使ってるアホ成金は

ゴッホやセザンヌの絵より、同じ場所から撮った写真の方が
分解度や色彩感が正確だから、優れていると思ってるんだな


そもそもプロの音楽家は安物のオーディオしか使っていない

YG や マジコ使ってる音楽家なんか一人もいない

343名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/04(金) 22:07:21.53ID:LmxTNfLB

貧乏こじらせて気がふれたかw

344名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/04(金) 22:08:59.88ID:C32ygVGL

家電品とさげすまれる音響装置と
ピュアオーディオの誇り高いステレオ装置は、求められるものがいろいろ違う

値段だけでも
家電品は安くするのが求められ
ピュアオーディオは高くするのが正義

現状はちゃんとその方向に向かっているので良い未来が訪れるはず

345名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/04(金) 22:54:13.88ID:fyZl/20Z>>350

音楽ファンは高い装置は買わないよ

YGやマジコ使ってるのは歌謡曲やアホ音楽しか聴かないから主流にはならない

346名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/04(金) 23:12:19.93ID:ui7M90It

高いは正義には個人的にはちょっと疑問かな。
勘違いして欲しくないが投資した分の効果を否定するわけではないよ。
自分の事を書くと若い時は安月給で金が無かった。
それでも金が無いなりにSPスタンドの代わりにすのこ使ったり工夫したもの。
10円挟んだりとかもやったな。いい悪いは別としても音に変化は出る。
そういうのをきっかけに新たな層をというのが今はまるで無い。
色々見てるととりあえず沢山お金はないけどみたいな人ですら拒絶する。
興味を持ってる人に対して入口すら閉じてる気がするね。
機材云々よりまずはここをどうにかした方がいいよ。
ユーザーにもメーカーにも言える。

347名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/04(金) 23:27:19.13ID:fyZl/20Z

昔の音楽ファンはハーベスHLコンパクトとか Spendor BCU, ジョーダンワッツ フラゴン程度の安物でも
いい音だと感激してた

成金はステータスシンボルとして買うから音は悪くても高いのでないとダメなんだな

昔ウェストミンスターとかエヴェレストとか買ったアホ成金はいい音がどういうものか知らないで死んでいくんだな

348名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/04(金) 23:37:41.86ID:fyZl/20Z

QUAD ESL なら今でもヤフオクで10万円前後で手に入る

何百万円もするYGやマジコより遥かにいい音なんだけど、音楽がわからないアホ成金にはその価値がわからないんだな

349名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 00:11:09.01ID:OSjY2pb/

コンデンサー型は音はいいんだが、古いものはトラブルの元
ましてやヤフオクなどwww

まあ基地害は無責任だからなあwww

350名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 01:51:03.96ID:F/4QrgTh
>>345
良く分からんがここはオーディオが趣味な人が集まってるんさ。音楽ファンは音楽スレに行けばいいのでは?
でも、本当の音楽ファンだったら、歌謡曲とかアホ音楽とか音楽を馬鹿にするようなことをしなくて、どんな音楽でも受け入れると思うけどね。
オーディオもまもとにできない、音楽もまともにできない、結局345みたいなやつはそういうつまらない人間さ。
どうせなら、なんでもいいか楽しめる人生を送れるといいね。


351名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 01:53:14.82ID:F/4QrgTh

なんでもいいから楽しめる人生を 。
結局、そういう考えだから貧乏になるし、オーディオもろくに買えないかわいそうな人生になっちゃうのな。

352名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 02:43:13.32ID:+OMq/nkM

別に聞くのは歌謡曲でも演歌でも個人の自由でしょ。
自分だって世代的にはバンドブームとか知ってる身だし
最初のきっかけだってそれらの音源を更にいい音で聴きたいとかだったよ。
今でも好きなジャンル自体はほぼ変わらん。
若い時と比べて機器の価格帯は上がったけど
だからと言って無理にクラシックやジャズとか聴くつもりもないね。
否定もダメだが変に固定概念作るのも良くないよ

353名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 04:23:33.24ID:a6t6IlHD

昔は、かなりオーディオにつぎ込んでいたが、
今は、PCオーディオで満足している。

354名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 07:30:11.20ID:3tn8OS5l
>>350
>本当の音楽ファンだったら、歌謡曲とかアホ音楽とか音楽を馬鹿にするようなことをしなくて、どんな音楽でも受け入れると思うけどね。


本当の文学ファンや本当の美術ファンが漫画を読むと思うか?

355名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 07:34:34.38ID:3tn8OS5l

僕もポールモーリアとかレイモンルフェーブルとか聴く事も有るけど
最初の2,3曲は結構いいなと思って聴けるけど、何曲聴いてもすべて同工異曲なのでアホらしくなってしまうんだ

アホ音楽というのはすべてそのパターンだからまともな音楽ファンからバカにされるんだ

クラシックでもヴィヴァルディはやはり最初の2,3曲は結構いいなと思って聴けるけど、何曲聴いてもすべて同工異曲なので
クラシックファンからバカにされている

356名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 07:41:24.19ID:3tn8OS5l

そもそもドストエフスキーやプルーストの愛読者がハーレクインロマンスとかミステリー小説なんか読む訳ないんだよ

同様にヘンデルやモンティヴェルディのファンが流行歌なんか聞く訳ないんだ

357名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 07:47:44.45ID:3tn8OS5l

ヘンデルやモンティヴェルディのファンがいいと思うスピーカーは

QUAD ESL57
ソナスファーベル ガルネリ・オマージュ
ハーベスHLコンパクト
スペンドール BCU
ジョーダンワッツ

程度のあまり高くないものばかりだよ。

逆にこんなのは只でくれると言われても要らないと思うのは

B&W
JBL
マジコ
YG

358名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 08:23:50.83ID:3tn8OS5l

因みに俺は毎日、昔のビクターの安物の小型手廻し蓄音機で
ブルーノワルターやワインガルトナーのSP盤を聴いてるけど
それよりいい音を聴いた事は今迄一度も無い

オーディオは70年前から全然進歩してないんだ

359名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 08:30:06.05ID:3tn8OS5l

手廻し蓄音機の音がどれほどいい音か知りたければ

曽我ホーンという、蓄音機のサウンドボックスを外して、小型スピーカーを取り付けられるアタッチメントみたいな機械のことを曽我ホーンと言います。
その小型スピーカーの音で、蓄音機の音道(ホーン)を通って音が出るというものです。

音源(CDウォークマン)とアンプ(1から2W)が、必要です。

SP の復刻 CD などは、とても良く鳴ります。実演してもらいました。
驚きの音が、しました。感激しました。

復刻されたSP原音は、できるだけ忠実に再生したいと思いませんか。
さて、そのための道具ですが・・・
先ず第一に機械式蓄音機。
LPやCDになってもSPの音は蓄音機に回帰しましょう。
これをプレーヤーとしてではなく、ホーンスピーカーとして使います。
LPやCDの音をどうやってそこから出すかですが、蓄音機に付いているサウンドボックスに換え、ソガフォンという小型スピーカーを取り付けます。
あとはプレーヤーとアンプですが、種々試行して音の違いを自分の好みに合わせ完成です。
ちなみに現在は以下の組み合わせを楽しんでいます。

CDプレーヤー:SONY D-2
アンプ:VintageJoin
蓄音機:DECCA 型番不明
http://bud-jazz.dreamlog.jp/archives/2016-08.html

360名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 08:30:32.24ID:3tn8OS5l

Sogaphon の種明かし - yuihi310のブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/yuichis3010/23571576.html


蓄音機のサウンドボックスのかわりに 5cm のフルレンジスピーカーをマウントするシステムです。友人の曽我氏発案制作によるもので、Sogaphon(ソガフォン)と名付けました。
リアルな音がします。

Sogaphonの解説はこちら
The magic of Sogaphon
http://www.youtube.com/watch?v=NNVliaIqy4s&feature=plcp

今日はSogaphonシステムの解説です
まずは完成形
http://blogs.yahoo.co.jp/yuichis3010/GALLERY/show_image.html?id=23571576&no=0

YGやマジコよりは遥かにいい音になるのは間違いない

361名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 08:39:25.58ID:3tn8OS5l

曽我ホーンに使うアンプはこういうのね:

山本音響工芸 A-08S WE101D/WE104Dバージョン
価格:320,000円(税別・出力管別価格・受注生産)
出力管:WE-101DまたはWE104D
最大出力:WE101D:約0.6W/8Ω WE104D:約0.8W/8Ω
http://www2.117.ne.jp/~y-s/A-08S-101D-104D-amp-j.html

今回 WE101Dシングルアンプを入手してそのサウンドを聴いて確信しました。
音の厚みが決定的に分厚いです。
http://soundtrail.blogzine.jp/blog/2011/06/post_f205.html


WE101D アンプの良さは「低域の立ち上がり感」と「音の厚み」に有ると思います。
3ウェイマルチアンプをやっていて、低域だけはTr型アンプにしている理由は、「立ち上がり感」が一般の管球アンプでは得にくい事からです。
しかし、このWE101Dの球は違いますね。
低域の立ち上がり感(爆発感)が良く出ます。それが厚みを持って出て来ます。
http://soundtrail.blogzine.jp/blog/2011/06/we101dpp_2ae0.html

362名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 08:45:14.21ID:qMYbjGrF

基地外の簡単な見分け方

人と会話のキャッチボールが出来ない

363名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 09:21:15.85ID:3tn8OS5l

アホと会話しても話が噛み合わないからね

YG や マジコ使ってるアホ成金は

ゴッホやセザンヌの絵より、同じ場所から撮った写真の方が
分解度や色彩感が正確だから、優れていると思ってるんだな
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1497707977/


66. 中川隆[-13203] koaQ7Jey 2019年1月05日 11:36:04 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22219] 報告
続き

364名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 10:10:58.32ID:/jiufGej

異常者が暴れまわってるな
社会からつまはじきにあってるからといって5ちゃんで暴れまわるのはどうかと
せめて、ピュア版以外を的にして頂きたい

365名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 10:12:44.11ID:qMYbjGrF

自分が周りから基地外扱いされているという自覚はあるんだなw

でも間違ってるのは常に他人、あくまでも正しいのは自分
そう! それが基地外www

366名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 10:43:23.11ID:3tn8OS5l

ここは詐欺師が跋扈してるから誰かが真実を教えないといけないんだよ

367名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 10:46:13.17ID:3tn8OS5l

オーディオ店は月一人アホ成金を騙して YG やマジコを売りつければ食っていけるから必死なんだな

368名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 11:32:02.29ID:3tn8OS5l

オーディオ店は貧乏人にはハイエンド・ヘッドフォンを薦めているけど
ヘッドフォンを二、三年も使ってると必ず耳鳴り・難聴になって、しかも回復不可能だ

オーディオ店は金儲けしか眼中にないから平気でそういう犯罪行為を毎日やっている

絶対に信じてはいけない

67. 中川隆[-13197] koaQ7Jey 2019年1月05日 15:19:44 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22219] 報告

370名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 14:41:25.20ID:F/4QrgTh

世界的にオーディオビジネスは富裕層向け特化型にシフトしてる。正直、マニアなんてめんどくさいだけで相手にもされてない。
そもそも、値段とかコストとかにごちゃごちゃいってるような人は特に相手にする必要がない。
成金というより、買っている富裕層は特に高いと思って買ってないからいいのだ。

そうなると、買えない層やマニア層がねたみにおぼれるが、そういう層はめんどくさいだけで、既に切り捨てられた。

371名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 14:51:02.00ID:/jiufGej

こんな所で憂さ晴らししてる時間があるなら真面目に働いて欲しいもの欲しいだけ買った方がいいよね
同じ1日なら1万よりも3万、3万より5万稼げる方法考えるべき、やることやらず文句ばかりじゃ見てるコッチが切ない


373名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 14:52:50.96ID:3tn8OS5l

金は稼げば稼ぐほど心が貧しくなるんだ

ゴーン見てればわかるだろ

374名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 14:55:46.51ID:/jiufGej

そうかもな、でも貧乏で心も貧しかったら救いようがないぞ

375名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 15:02:34.88ID:3tn8OS5l>>376>>377

YG と FM 買って女性ヴォーカルばかり聴いてるアホが一番空しい

女性ヴォーカル聴くより高級ソープ行った方がまだいいだろ

376名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 15:06:39.43ID:/jiufGej
>>375
なんでもいいけど、おまえはこのスレから出ちゃ絶対ダメだぞ

377名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 15:10:41.99ID:LI2L3NeY
>>375
あんたのくだらん価値観を押し付けられても困るだろうな
キチガイなので理解できないだろうが

378名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 15:13:42.51ID:3tn8OS5l

一人の男がイエスに近寄って来て言った。

「先生、永遠の命を得るには、どんな善いことをすればよいのでしょうか。」

イエスは言われた。

「なぜ、善いことについて、わたしに尋ねるのか。善い方はおひとりである。もし命を得たいのなら、掟を守りなさい。」

男が「どの掟ですか」と尋ねると、イエスは言われた。

「『殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証するな、父母を敬え、また、隣人を自分のように愛しなさい。』」

そこで、この青年は言った。

「そういうことはみな守ってきました。まだ何か欠けているでしょうか。」

イエスは言われた。

「もし完全になりたいのなら、行って持ち物を売り払い、貧しい人々に施しなさい。そうすれば、天に富を積むことになる。それから、わたしに従いなさい。」

青年はこの言葉を聞き、悲しみながら立ち去った。たくさんの財産を持っていたからである。

イエスは弟子たちに言われた。

「はっきり言っておく。金持ちが天の国に入るのは難しい。重ねて言うが、金持ちが神の国に入るよりも、らくだが針の穴を通る方がまだ易しい。」

弟子たちはこれを聞いて非常に驚き、「それでは、だれが救われるのだろうか」と言った。イエスは彼らを見つめて、「それは人間にできることではないが、神は何でもできる」と言われた。

新約聖書(マタイ19章16−26節)

379名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 15:16:27.76ID:3tn8OS5l

>金持ちが神の国に入るのは難しい


音楽は神の国に入る為に聴くもの

従って、金持ちには音楽は理解できないんだ

68. 中川隆[-13196] koaQ7Jey 2019年1月05日 15:49:05 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22219] 報告

380名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 15:18:28.62ID:/jiufGej

お金稼ぐの皆が諦めたら北朝鮮以下の生活になるよ、それが幸せ?

381名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 15:22:04.03ID:3tn8OS5l

原始生活してる狩猟採集民は生きるのは幸せだと思ってるよ

毎晩、神に祈りを捧げて、みんなで音楽を奏するんだ

382名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 15:24:56.98ID:/jiufGej

難病の子供も救えない、自動運転が普及しなきゃ事故死も減らない、ガンだって治らない
そんなことまでして自分だけは天国行きたいの?

383名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 15:25:50.73ID:3tn8OS5l

弓矢で殺された米国人宣教師、先住民保護のため遺体収容は困難か 印
11/24(土) 22:20配信 AFP=時事

【AFP=時事】現代文明から隔絶されたインド・アンダマン・ニコバル(Andaman and Nicobar)諸島の島に上陸し、弓矢を浴びて殺害された米国人宣教師のジョン・アレン・チャウ(John Allen Chau)氏(27)について、専門家らは遺体が島から運び出されることはないかもしれないとの見通しを示している。

【図解】北センチネル島の位置
http://www.afpbb.com/articles/-/3198663?pid=20739165&tmpl_skin=gallery&utm_source=yahoo&utm_medium=news&cx_from=yahoo&cx_position=p1&cx_rss=afp&cx_id=3199018


 先住民の人権に関する専門家らは、同諸島にある北センチネル島(North Sentinel Island)の人々にとって、チャウさんが単独で島に侵入したことは非常に脅威であったため、殺人罪が島民らに問われることはなく、世界でも最後とみられる新石器時代以前の暮らしを送る彼らを保護する観点から、チャウさんの遺体は島にとどめ置かれることになるだろうと指摘する。

 北センチネル島に国内法を適用しようとしないインド当局は、外部者に対して長年にわたり敵対的な行動を取ってきたこの島の先住民に対し、警察を上陸させて事情聴取しようとすらしていない。

 一方で警察は23日、北センチネル島付近に、チャウさんが殺害されて以降2度目となる船舶の派遣を実施。「特に脆弱(ぜいじゃく)な民族集団である彼らの生活を混乱させたり、苦痛を与えたりすることがないよう、正当な予防策を講じた」と説明している。

 チャウさんは、島の5キロ以内に近付くことは違法と知りながら、キリスト教を布教するために何度か島への上陸を試み、島の先住民に複数の矢で射られて死亡した。

 風邪といった軽い現代の病気でも、感染すれば先住民は絶滅する恐れがあり、電力やインターネットを体験することで生活様式が徹底的に破壊されるかもしれないという懸念から、先住民は外界と隔離したままにされている。

 そうして守られた世界に、チャウさんは「イエス(Jesus)は皆さんを愛しています」というメッセージを携えて侵入した。

 先住民の人権に関する専門家で、同諸島に関する著作もあるパンカジ・セクサリア(Pankaj Sekhsaria)氏は、チャウさんの遺体を収容しようとするのは「無益な試み」だと指摘。AFPに対し「(北センチネル島の)近くに行くことが良いアイデアとは思わない。現地社会との対立を生むからだ」と語った。

 先住民らの権利保護団体「サバイバル・インターナショナル(Survival International)」の研究者であるソフィー・グリグ(Sophie Grig)氏も「作業者とセンチネルの人々双方を危険にさらすことなく、遺体を収容するための安全な方法があるとは考えていない」と話す。

 デリー大学(University of Delhi)で人類学を教えるアヌプ・カプール(Anup Kapoor)教授は、センチネルの人々と対話を持ちたい人は誰でも「同じ水準」であることを示す必要があったと指摘。「何も着るな、そうしたら何らかの関係が築くことが期待できるかもしれない」と話した。カプール教授はかつて同諸島の別の先住民であるオンゲ(Onge)の人々に対し、「下着以外、自分の服全部を脱いでから」接触した経験を持つという。

 その一方、同諸島の警察は、チャウさんの遺族の祈りにどう応えるか、また北センチネル周辺で先住民の生存にとって必須である隔離をどう維持するかというジレンマに頭を悩ませている。

 アンダマン警察トップのデペンドラ・パタック(Dependra Pathak)氏は、遺体発見に向けたスケジュールは出し得ないと述べている。

 またセクサリア氏も、当局はチャウさんをまねる行動を防ぐため、北センチネル周辺の監視を強化する必要があるかもしれないと指摘。同氏は詳細について明らかにしなかったものの、「行政側はこの問題を承知している。彼らは監視についてすでに検討している」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181124-00000032-jij_afp-int

384名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 15:28:26.22ID:/jiufGej

読むのめんどいからやめてくれ

385名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 15:32:00.23ID:3tn8OS5l

長生きするより神と共に生きる方が幸せなんだ

人間は天に帰ってまた生まれ変わってくるものだから、寿命は関係無い

音楽を聴く=神の声を聴く

だからね

女性ボーカルに神は舞い降りて来ないから、女性ボーカルなんか音楽じゃない
風俗行った方が効率いいよ

386名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 15:33:28.68ID:/jiufGej

キリストは風俗通いだったのかー

387名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 15:36:47.60ID:3tn8OS5l

独占インタビュー 元弟子が語るイエス教団「治療」の実態!!

 自称キリストことナザレのイエス(34)の行っていたデタラメな「治療」については,エルサレム市警察の調べによって次第に明らかになりつつあるが,当誌はイエスの逮捕直前に教団を離脱,裏切り者と激しく教団から非難されていた実業家,イスカリオテのユダ氏 (48) の単独インタビューに成功した。教団幹部としてイエスの「治療」にも深く関わり,事件の鍵を握ると考えられていたユダ氏だが,このインタビューの後極度の鬱状態に陥り,自殺も数度にわたって図ったという。同氏はなおも証人としての尋問は不可能な容体であり,このインタビューは事件についての同氏の事実上唯一の証言となっている。

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―――ナザレのイエス氏は手のパワーによって病気を直すと公言していますが。

ユダ「それはデタラメです。すべてカラクリがあります。あれは人々を信用させてより多くの布施を集めるための一種のショーです。」

―――布施を集めたのですか?

ユダ「もちろんイエス自身が集めるわけではありません。布施を集めるのはマタイとレビの役目でした。彼らは以前収税人をしていましたからお手のものです。金の無い者からは着物や毛布まで取りたてて,顔の知られていない弟子が金に換えました。そのために寿命を縮めた患者も少なくありません。」

―――らい病を直したというのは本当ですか?

ユダ「仲間の一人でルカという医者がいるのです。その男にまず患者をらい病と診断させます。そこへイエスがやってきて,手で触れたりかざしたりして,治ったと宣言するわけです。その通り患者はぴんぴんしています。元々らいなどではなかったのですから。」

―――歩けなかった病人が歩けるようになったのは?

ユダ「エルサレムの街を歩いてごらんなさい。いざりの乞食は五万といます。しかし奴等は本当に歩けないのではなく,商売のために歩けないふりをしているだけです。ですから銀貨の1枚も渡せば偽の奇跡に協力させるのはたやすいことです。盲を見えるようにしたというのも,中風患者が治ったというのもこのやり方でした。」

―――しかし,本当に治ると信じてやって来た患者もいるのでは?

ユダ「もちろん,噂が広まれば治療を求めて多くの人々がやってきました。もちろんイエスに彼らを直す能力などありません。しかし,人間本気で治ると思えば治ってしまう病気もあるのです。また,単に貧しくて薬や食べ物がないために病気になった患者は,ルカや私が薬や食べ物を与えれば一時的にでも軽減します。そうやって自分の力で治ってしまった患者は,イエスの力で直してもらったと思い込み,また噂を広めます。治らなかった患者は信仰が足りないとか悪魔が憑いているとか言っておけば,民衆は他愛なく信じるものです。」

―――イエスの力ではないとは言え,治ったのなら結局良かったのでは?

ユダ「しかしその後でマタイとレビが法外な布施をふっかけるのですよ。イエスに脚気を直してもらったと思い込んでいる一人の漁師からは(実は単に食物のバランスが偏っていただけなのですが),商売道具の網や舟まで奪ってしまいました。これだけは置いていってくれと泣き叫ぶその漁師の妻と子を足蹴にするマタイと,右の頬を打たれたらほかの頬も差出せというようなことを冷たい笑みさえ浮かべながら話すイエスの姿は今でもこの眼に焼き付いています。漁師は現在もイエスの弟子のはずですが,漁師の妻はガリラヤで売春婦に,子供たちは物乞いになりました。」

―――あなたがイエスのもとを離れたきっかけは?

ユダ「裏切り者にされかけたからです。ある日イエスの悪辣なやり方に嫌気がさした私が,いくらなんでもそれはひどいのではないかと苦言をしたところ,その日の晩餐で私は名指しで裏切り者と呼ばれました。ちょうどマグダラのマリアの事件で教団の結束が緩みかけていたところでしたので,イエスは私をスケープゴートにしてたがを締め直そうとしたのです。私は身の危険を感じ,このままでは自分も熱心党のシモン(彼はイエスの命令ですでに数人の弟子を抹殺していました)に殺されると思ったので,逃げてきたのです。」

―――マグダラのマリアの事件とは?

ユダ「イエスの愛人でマグダラのマリアという女がいます。秘密ということになっていますが,位の高い弟子たちはたいてい知っています。ところがある日,彼女がイエスに香油を振り掛けているとき,たまたま居合わせた,真面目だが鈍い一人の弟子が彼女に,そんな香油を買う金があったら貧しい人に与えてはどうかと言ったのです。この男は彼女がイエスの愛人であることを知らなかったのです。マリアは馬鹿にしたような薄笑いを浮かべていただけでしたが,イエスは烈火のごとく怒って(イエスは香油を振りかけてもらったあと,弟子たちを部屋の外に出してマグダラのマリアにマッサージをしてもらうのが日課でした。)その弟子を破門にしたのです。おそらく彼は今ごろゲネサレ湖の底に沈んでいるでしょう。」

―――銀貨30枚を受け取って裏切ったというのは本当ですか?

ユダ「祭司長の使いと名乗るものが銀貨30枚を持って来たというのは本当です。しかしそれはイエス一派の陰謀で,私が金のために教団を裏切ったと言う風説を広めるためだったのです。実は金を持ってきた男というのは弟子の一人マルコの遠縁に当たる者で,最近信者になった男でした。彼らは私がその男を知らないと思って使者にしたのですが,私はおかしいと気付いたので突き返しました。教団は私が金を受け取ったと機関紙やパンフレットで宣伝していますが,事実ではありません。」

―――イエスは逮捕されましたが,教団がイエスを奪還する可能性は?

ユダ「おそらくないでしょう。イエスのわがままには教団幹部も困り果てており,内紛の原因にもなっているほどです。おそらくそのまま死刑にして,何か奇跡が起こったという話(例えば殺されたイエスが復活したのを見たとか)を作り,教団の結束を固め,存続を目指す方向に進むでしょう。悪知恵の働くヨハネあたりを中心にもう動いているんではないでしょうか。古株のペテロあたりは反対するでしょうが,彼は気が弱いですから。」

―――教団はイエスが逮捕されたのはあなたのせいだと非難しています。死刑になったらいっそう攻撃は激しくなるのでは?

ユダ「構いません。その血の責任はわたしとわたしの子孫の上にかかってもよいです。」
http://www.geocities.jp/tsume291/christ.html  


391名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 15:41:27.91ID:3tn8OS5l

オーディオ店主と宗教の教祖は全員嘘吐きだから
信じたら酷い目に遭うという話さ

69. 中川隆[-13185] koaQ7Jey 2019年1月06日 09:59:42 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22219] 報告

ピュアAU板終わりすぎだろ
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1544687900/l50


124名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/03(木) 00:08:08.65ID:JiuLvPRb>>127

馬鹿・未経験者・無知・基地外を論破することは不可能で
そいつらの声はでかくて キモチワルイから
どの板でもデタラメだらけになり 知識人・経験者ほど逃げていく。
そして 基地外と馬鹿と無知・デタラメだけが消えずに残る。
インターネットって怖いですねええええw

89名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/31(月) 07:05:50.86ID:

この板は音楽がわからない成金の金持ち自慢ばかりになったからね。
そもそもオーディオに総額50万円以上かけるのはクルクルパー

しかも聴いているのは流行歌、演歌、女性ボーカルとかアニメソング、ロックみたいなアホ音楽だけ

そういう音楽聴くだけなら1万円のラジカセで十分だよ

成金向けのオーディオなんかすぐに滅びるよ

アンプはこの程度で十分なんだよ

チューブ オーディオ ラボ 6FD7 シングルステレオアンプ

出力 1.8W×2(真空管含む、税抜き120,000円)
http://shinkukan.happy-cruiser.com/6fd7s/index.html
http://shinkukan.happy-cruiser.com/6fd7s/k6fd7s.html


WestRiverの製品
パワーアンプ
安定化電源搭載高帰還パワーアンプΕHシリーズのラインナップは

Ε-5H:\54,000(税込み)(220WX170DX90H)
Ε-10H:\86,400(税込み)(250W×160D×150H)
Ε-30H:\135,000(税込み)(350WX230DX180H)
Ε-50H:\151,200(税込み)(350WX230DX180H)
https://west.wramp.jp/

90名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/31(月) 07:09:09.93ID:xdusq0i5>>99

まあ、自称クラシックファンでもどうしようもない三流演奏家のCDしか聴いてないみたいだからどっこいだけどね


101名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/31(月) 13:00:42.03ID:W5gcGnOM
>>89
団塊によく見られる行動だけど、自分の推したいものを上げる為に他のものを貶したらダメだよ
川西さんのお友達かな?


91名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/31(月) 08:21:02.75ID:vxCMlAwe

マイナーな演奏や楽曲も音質で楽しめるようになるのが
巧くセットアップできたオーディオシステムなんだが

有名超一流演奏家のCDが鳴ればいいというなら
それこそ1万円のラジカセでも聴けるだけで有り難いだろ
オーディオに拘る必要ないわ

92名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/31(月) 09:21:51.19ID:/QqkiEsN

オーディオが終わったのでキチガイが暴れてるんだな
悔しいか?

93名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/31(月) 09:51:02.00ID:xdusq0i5

>有名超一流演奏家のCDが鳴ればいいというなら
>それこそ1万円のラジカセでも聴けるだけで有り難いだろ


SPの復刻版はやはり蓄音機で鳴らすのが断然いい音だからね、YG やマジコではまともな音にならない:

曽我ホーンという、蓄音機のサウンドボックスを外して、小型スピーカーを取り付けられるアタッチメントみたいな機械のことを曽我ホーンと言います。
その小型スピーカーの音で、蓄音機の音道(ホーン)を通って音が出るというものです。

音源(CDウォークマン)とアンプ(1から2W)が、必要です。

SP の復刻 CD などは、とても良く鳴ります。実演してもらいました。
驚きの音が、しました。感激しました。

復刻されたSP原音は、できるだけ忠実に再生したいと思いませんか。
さて、そのための道具ですが・・・
先ず第一に機械式蓄音機。
LPやCDになってもSPの音は蓄音機に回帰しましょう。
これをプレーヤーとしてではなく、ホーンスピーカーとして使います。
LPやCDの音をどうやってそこから出すかですが、蓄音機に付いているサウンドボックスに換え、ソガフォンという小型スピーカーを取り付けます。
あとはプレーヤーとアンプですが、種々試行して音の違いを自分の好みに合わせ完成です。
ちなみに現在は以下の組み合わせを楽しんでいます。

CDプレーヤー:SONY D-2
アンプ:VintageJoin
蓄音機:DECCA 型番不明
http://bud-jazz.dreamlog.jp/archives/2016-08.html


94名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/31(月) 09:51:30.14ID:xdusq0i5

Sogaphon の種明かし - yuihi310のブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/yuichis3010/23571576.html

曽我ホーンという、蓄音機のサウンドボックスを外して、小型スピーカーを取り付けられるアタッチメントみたいな機械のことを曽我ホーンと言います。
その小型スピーカーの音で、蓄音機の音道(ホーン)を通って音が出るというものです。
音源(CDウォークマン)とアンプ(1から2W)が、必要です。
SP の復刻 CD などは、とても良く鳴ります。実演してもらいました。
驚きの音が、しました。感激しました。
http://blog.goo.ne.jp/8417chiharu/e/ece199cc3ee61d9a28f075d29d796277


Sogaphonの解説はこちら
The magic of Sogaphon
http://www.youtube.com/watch?v=NNVliaIqy4s&feature=plcp

YGやマジコよりは遥かにいい音になるのは間違いない

95名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/31(月) 09:56:19.26ID:xdusq0i5

音楽は音色がすべて
名演奏というのは いい音色を出しているもの

音色は倍音成分の入り方で決まるから、いい装置というのは倍音成分を上手く追加するもの

蓄音機とか真空管アンプがいい音なのは、倍音成分を楽器並みに盛大に入れているからだよ
YGやマジコみたいな共振を排したスピーカーでは音楽にならない

96名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/31(月) 10:19:19.85ID:Ayh7fb0/

>音楽は音色がすべて
名演奏というのは いい音色を出しているもの

半分正解、半分間違い
クラを始め大半の音楽はそうなのだが、世の中には現代音楽やらノイズなんてえのもあるからねえ

>音色は倍音成分の入り方で決まるから、いい装置というのは倍音成分を上手く追加するもの

こりゃまた半分正解、半分間違い

録音では元の音は完全には入らないし、再生装置もそうだ
なのである種の歪みの音は、測定器では歪みでも人の耳では失われた音楽情報を脳内補完されて
魅力的な音で再生されうる可能性がある

が、それらは本来の楽音ではないので、何を聞いてもアンプなりスピーカーの同じシステムの音に染め上げてしまう危険性もある
固有の音色を持たない楽器が無い様に、オーディオ機器もまた大なり小なり固有の音色表現をする

なのでトータルとしてどのようなサウンドで音楽を鳴らすのか?
はひとえにユーザーにかかっている
スガーノがオーディオ演奏家と言う所以である

97名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/31(月) 10:37:16.77ID:xdusq0i5

>録音では元の音は完全には入らないし、再生装置もそうだ


原音と呼ばれているものは、コンサートホールの反響音と残響音まですべて含んだもので、
聴く座席の位置や観客の数によっても全然違って来る

一方、YGがマジコが共振を排して再生しているのはマイクで拾った音そのものだから
原音には似ても似つかない酷い音になる

蓄音機や真空管アンプで名器といわれているものは、コンサートホールの一番いい席で聴いた時の
残響音や反響音を再現する様に設計されているんだ

YGやマジコを設計したイスラエルの無知蒙昧なアホ技術者はそういう音楽のイロハがわかってないんだな

98名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/31(月) 10:52:40.59ID:W5gcGnOM

スピーカーをただの電力→音波の変換器としてしか捉えていないんだろうね

99名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/31(月) 12:48:07.84ID:1dtMwbYW
>>90
コンサートホールで聴く音は楽器の生音じゃなく殆どホールの残響音になる

コンサートホールでの録音では、録音する時は演舞台に複数のマイクを立てて録音するので、そのホールの残響音も録られない事になる。
中には50本ものマイク立てて録音してるのもある。
http://www.mu-s.com/Edu/classic_rec.html

クラシックでホールの客席に立てたワンポイントマイク録音でも実際の演奏を聴く様な音は再現不可能。

【レコーディングで時々、「客席にマイク立てれば、客と同じでイイ音録れるじゃん。」と言う演奏者に遭遇します。
自分が客席で聴いているような音にしてほしいという意味でおっしゃっているのだとは思いますが、マイクを観客の場所に置いても、自分が認識している音と同じにはならないのです。

人間の耳は カクテルパーティ効果という、便利で勝手な機能が備わっています。
周囲の音楽や大勢の人の話し声の中から、聞きたいものだけをフォーカスできるのです。
騒がしい音を遮断して、隣のひそひそ話を聞き分けるような経験をしたことがあるのではないでしょうか。

この性能のおかげで、演奏を生で聞く時も特定の楽器の音だけに集中したり、「自分の聞きたいようなイメージ」に合わせて無意識にバランスを取ったりもしています。
現実に鳴っている音と、脳が認知している音には乖離があるということです。

反対に、「キャッチできる範囲の音(空気の振動)をそっくりそのまま集めてくれる」のがマイクです。
それを耳に例えると、ただむやみに音を意識せず、ぼーっと耳に入れているのと同じような感じになる、といえば分かりやすいかもしれません。

だからこそ、レコーディングでは多くのマイクを使い、多チャンネルで音を集め、その楽曲の音楽性を合わせて「聞こえてほしいように作っていく」というエンジニアの作業が必要となるのです。
https://ninoya.co.jp/ninoya_log/nomos/9908 】

結局、スタジオで各楽器ごとにマイク録音する方が生楽器の音そのままを録音出来て音像も出るんだな。

→クラシックよりJ-POPとかの方が良い音のソフトを作れる。

100名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/31(月) 12:52:30.65ID:1dtMwbYW>>103

原音=レコーディングスタジオのマスターテープの音

でありコンサートホールの音では無い。


102名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/31(月) 13:07:25.95ID:yZ85PjW3

若い時バンド経験あるけどドラムみたいなのでも
ノーマイクで目前いて聞こえる音と卓に入って
出力される音はノーエフェクトだとしても全く別物だぞ。
あと定位がと言う人いるけどコンサートホールで
どこの座席位置でも定位現象は無い。PAを使うジャンルだと
ある程度強制的に作る事は可能だがクラシックなど基本ノーマイクなジャンルに
それは無いよ。感じとれるのはせいぜい指揮者の位置程度までだ。
少なくともオーディエンスの側でそれを感じる事は無理だね。


106名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/31(月) 15:22:40.06ID:vxCMlAwe
>>102
バイオリンとチェロのどっちが右か左かとか
ヴィヴラフォンが右にあるか左にあるかぐらいなら
ホールの2chワンポイント録音でも定位するよ


114名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/02(水) 17:13:01.24ID:EF4sL6/u

これからはトランジスタアンプは誰も欲しがらない時代になる

真空管アンプはとにかく安い:


チューブ オーディオ ラボ 6FD7 シングルステレオアンプ

出力 1.8W×2(真空管含む、税抜き120,000円)
http://shinkukan.happy-cruiser.com/6fd7s/index.html
http://shinkukan.happy-cruiser.com/6fd7s/k6fd7s.html


119名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/02(水) 21:34:52.24ID:Y0XSOyRV

真空管とか普通に要らなすぎてワロタ
耐久性低くて振動に弱い上に高調波吐きまくりのうんこやんけ

121名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/02(水) 22:18:54.04ID:4YTqtz2P

真空管は当たり外れあるからな
当たりを引けば10年でも使えるが、外れは1年持たない
しかし、半導体には出せない音色が出るのも事実なので
しぶとく使う奴もいる

122名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/02(水) 23:53:04.53ID:n+vYAy6J

でも製品の比率自体はデジアンが増えるような気はするなあ。

132名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/03(木) 11:12:40.38ID:n4KA+I/i

100万円のトランジスタアンプと15万円の真空管アンプと同レベルの音

トランジスタアンプの時代はもう終わってるよ


マジコや YG の何百万円もする高級スピーカーとグッドマンのフルレンジユニットを木の板に自分で取り付けたのが同レベルの音

組み合わせスピーカーの時代ももう終わってるよ

133名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/03(木) 11:27:16.70ID:n4KA+I/i

この板は音楽がわからないアホ成金の金持ち自慢だけだからね

紅白とかアホ音楽しか聴かないのにそんな高級な装置は必要ないだろ

134名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/03(木) 12:17:06.24ID:55QEkn0I

失敗してる人生の憂さ晴らしをオーディオ批判に向けるのはお止めなさい

135名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/03(木) 13:23:13.98ID:Luth/Iu+

f特一つとっても別物の性能なのだが、基地外には同じに聞こえるらしい
もう補聴器なので憂さ晴らしかなw


137名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/03(木) 14:28:22.27ID:n4KA+I/i

>f特一つとっても別物の性能なのだが、基地外には同じに聞こえるらしい

そもそも原音再生が基本なんだから音楽自体が変わる訳ないだろ

蓄音機と現在のハイエンドとどっちがいいかすらわからないよ

138名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/03(木) 14:36:25.70ID:n4KA+I/i

装置による音の違いより、演奏家による音の違いの方が遥かに大きいんだから
良い演奏を探した方が装置に金かけるより変化は大きい

139名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/03(木) 15:35:45.63ID:n4KA+I/i

成金は

ゴッホやセザンヌの絵より、同じ場所から撮った写真の方が
分解度や色彩感が正確だから、優れていると思ってるんだな


147名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/03(木) 20:09:52.56ID:t1tayd8J

高級品持ってるベテランユーザーが居座って、ライトユーザーが出入りしにくくなったね。そういう人はAV板行けだの貧乏人だの言われる。
昔の607クラスの入門ユーザーの居場所がなくなった。
ほどよく音へのこだわりを捨て、シンプルに安くオーディオをまとめようとすると、そんなのピュアじゃないなどケチョンケチョン。
ベテランユーザーの余裕のなさを感じます。

148名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/03(木) 20:23:34.38ID:n4KA+I/i>>150

ベテランユーザー = 音楽がわからないアホ成金

そもそもプロの音楽家は安物のオーディオしか使っていない

YG や マジコ使ってる音楽家なんか一人もいない


149名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/03(木) 20:26:10.81ID:n4KA+I/i

そもそもオーディオに総額50万円以上かけるのがクルクルパー

成金向けのオーディオなんかすぐに滅びるよ


アンプはこの程度で十分なんだよ

チューブ オーディオ ラボ 6FD7 シングルステレオアンプ

出力 1.8W×2(真空管含む、税抜き120,000円)
http://shinkukan.happy-cruiser.com/6fd7s/index.html
http://shinkukan.happy-cruiser.com/6fd7s/k6fd7s.html


WestRiverの製品
パワーアンプ
安定化電源搭載高帰還パワーアンプΕHシリーズのラインナップは

Ε-5H:\54,000(税込み)(220WX170DX90H)
Ε-10H:\86,400(税込み)(250W×160D×150H)
Ε-30H:\135,000(税込み)(350WX230DX180H)
Ε-50H:\151,200(税込み)(350WX230DX180H)
https://west.wramp.jp/

150名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/03(木) 20:50:18.53ID:/7r2IPQw

>>148
カラヤンはアキュフェーズとTANNOY使ってたが?

151名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/03(木) 21:12:58.14ID:n4KA+I/i

カラヤンはアキュフェーズと B&W 使ってた理由は

1. 成金だった

2. 声楽パートとオケを別に録音して、後で合成していたから正確な音程が必要だった

3. カラヤン・レガートを上手く再現するのは分解能が高くないとNGだった

152名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/03(木) 22:14:18.38ID:JiuLvPRb>>155

どんな屁理屈並べても、ウーファーのでかさ、アンプの出力のでかさが一番だからね。

後は妥協と、屁理屈で上を見えないフリするだけ。

まぁでか過ぎると 近所迷惑的に使いにくいって言う事実もあるんだけどね


155名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/04(金) 06:34:02.04ID:fyZl/20Z
>>152
>どんな屁理屈並べても、ウーファーのでかさ、アンプの出力のでかさが一番だからね。


ウェスタンの映画館用システムのアンプの出力は 1W, 2Wだろ

アンプは出力が小さい程 音がいいんだ

156名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/04(金) 06:41:06.52ID:fyZl/20Z

音が一番いいアンプはこれ

山本音響工芸 A-08S WE101D/WE104Dバージョン
価格:320,000円(税別・出力管別価格・受注生産)
出力管:WE-101DまたはWE104D
最大出力:WE101D:約0.6W/8Ω WE104D:約0.8W/8Ω


今回 WE101Dシングルアンプを入手してそのサウンドを聴いて確信しました。
音の厚みが決定的に分厚いです。
http://soundtrail.blogzine.jp/blog/2011/06/post_f205.html

WE101D アンプの良さは「低域の立ち上がり感」と「音の厚み」に有ると思います。

3ウェイマルチアンプをやっていて、低域だけはTr型アンプにしている理由は、「立ち上がり感」が一般の管球アンプでは得にくい事からです。
しかし、このWE101Dの球は違いますね。
低域の立ち上がり感(爆発感)が良く出ます。それが厚みを持って出て来ます。
http://soundtrail.blogzine.jp/blog/2011/06/we101dpp_2ae0.html

157名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/04(金) 18:41:38.87ID:tlOGo4mM

>>156みたいな○○が良いと決めつけるやつが1番の害悪だな

158名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 16:10:30.16ID:gm0b48et

自分が好きなオーディオが最高のオーディオだからな


160名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 02:21:28.41ID:VxRO0LJA

目くじら立てて文章読むからダメなんだよ
ある程度フィルターかけて許容しろっての
友達にも女の事で盛ったりフカす奴いるだろ、あれと同じだ

161名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 08:55:23.35ID:2cNxfLBO

自分の女を盛るのはOKだが、人の彼女をゴミ扱いするから嫌われる

162名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 09:04:16.13ID:pIaX9J6A

只でやると言われても断るスピーカー

B&W
JBL
タンノイ
マジコ
YGアコーステックス

163名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 09:07:10.00ID:iNM1hPG3

器の小せぇ男だなぁ
据え膳食わぬは男の恥だろ

164名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 09:09:34.39ID:pIaX9J6A

オーディオ南海西田辺店の店員のなんとか大佐が必死で ぼったくりアンプ FMアコーステックスの宣伝してたり

オーディオ関係者はデマ流すだけだから出入り禁止にして欲しい

165名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 09:15:46.97ID:pIaX9J6A

今考えると、昔の QUAD とか NAIM とか C.R.Develppments は安い値段でいい音のアンプを出していたね

オーディオ関係者はそういう良心的な製品を目の敵にして嫌がらせしたから、輸入代理店の成り手がいなくなったんだ

166名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 09:16:30.57ID:2cNxfLBO

なんとか大佐?
パーマ大佐?

♪ある〜日 ネットの中〜
基地外に 出会った〜

167名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 09:19:01.53ID:pIaX9J6A

トラウトマン大佐だっけ?


169名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 09:21:47.94ID:pIaX9J6A>>170

何とかの KRELL とかいうのも ぼったくり製品ばかり宣伝してたね

日本人のオーディオ熱はこういう詐欺師が潰したんだ

170名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 09:24:00.33ID:98O1Fpwj
>>169
何がしたいのか分からんが、妬みまくるだけならオーディオ辞めてこの板から消えたら?

背伸びさえしなければ自分にできる範囲で色々楽しめる良い時代なんだけどなぁ


173名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 09:26:53.46ID:VxRO0LJA

オーディオ熱ってもふるい落とし」で大半が消えて厳選されただけだよ
デジタルを絡めた水準は明らかに上がっている
ただな
アンプは価格が1/5でもスピーカーと違って大差はないな、そこは悲しい
高級機材になって空気感出ればノリが減ってつまらなくなる場合もあるし

168名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 09:19:32.24ID:e1pfg2mI

ニュース速報+も完全終了っぽいw
「これのどこが速報ですか?」っていうツイッターソースとかひどかったのが
いまは速報記者のてきとーな疑問で>>1乱立できるらしいw
(韓国海軍レーダー問題火消し目的らしい

171名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 09:24:46.19ID:pIaX9J6A

【馬渕睦夫】メディアは「意図的」に洗脳している。マスコミの正体を暴露しよう - YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=1UVE71XxbHk
___


【馬渕睦夫 河添恵子】「NHKは人事まで中国大使館の支配下にある」と馬渕睦夫 河添恵子氏が暴露! NHK内部にまで浸透済みだ! 2018年12月17日 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=SGKFLrySAHs

2018/12/16 に公開
馬渕睦夫 河添恵子氏の解説から

「NHKは人事まで中国大使館の支配下にある」と馬渕睦夫 河添恵子氏が暴露!
NHK内部にまで浸透済みだ!
朝日、毎日をはじめとする新聞、NHK、TBSといった地上波テレビなど、既存メディアは、真実を見せなくなっているのではないでしょうか?
___

馬渕睦夫★日本のテレビから外国人スパイを淘汰しろ!
なぜ天皇陛下が農業するのか?その意味と譲位日程の秘密 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=DPaPO66OWBk&app=desktop


 
日本では5万人の中国人が工作活動に従事している:

河添恵子#8-1 ゲスト:馬渕睦夫★リアルに存在するスパイ&工作員の実態 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=ukhGim45GB0

172名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 09:25:45.74ID:pIaX9J6A

馬渕睦夫さんが明らかにしていますが

体制側=リベラル・グローバリズム・左翼=親ユダヤ
=国際金融資本、軍産複合体、ネオコン、CIA、FBI、マスコミ、ソ連共産党、中国共産党、天皇一族、日本の官僚
=マクロン、メルケル、ヒラリー・クリントン、オバマ、レーニン、スターリン、ボリス・エリツィン、小泉純一郎、竹中平蔵、小沢一郎、橋下徹、枝野幸男、日本の護憲派・反原発派・反安倍勢力


反体制側=反リベラル・反グローバリズム・民族主義・右翼=反ユダヤ
=プーチン、チェ・ゲバラ、カストロ、J.F.ケネディ、トランプ、ヒトラー、サダム・フセイン、カダフィ、アサド、ウゴ・チャベス、 ロドリゴ・ドゥテルテ、田中角栄、安倍晋三、日本共産党


なんですね。

マスコミは国際金融資本が経営しているので、当然体制側(グローバリズム)に都合の悪いニュースは絶対に流しません。

というより、改竄・捏造してでっち上げたニュースをあたかも事実であるかの様に流布させています。 間違いを指摘されても絶対に訂正しません。


反ユダヤ、反グローバリズム、反共、反リベラルのヒトラーやサダム・フセイン、カダフィは今迄ずっと極悪人扱いされてきましたが、

ユダヤ資本が支配しているマスコミが現在でもシリア毒ガス兵器の様な悪質な捏造ニュースばかり流している事を考えると、ヒトラーやサダム・フセイン、カダフィについても、有る事無い事 根も葉も無い嘘とデマを撒き散らした可能性が高いです。

そうでなければ、ドイツ女性の熱狂的なヒトラー崇拝やサダム・フセイン、カダフィの自国民からの圧倒的支持を説明できないのです:

174名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 09:26:57.08ID:pIaX9J6A

第一次湾岸戦争時の「ナイラ証言」

アメリカ政府もメディアも、イラク攻撃の世論作りのために露骨な捏造と情報操作をおこなった。
世界が、みごとに嵌められてしまった。

「ナイラ証言」というのは、完璧な捏造であることがはっきりしている。
ナイラというクウェートの少女が、米公聴会で「イラクの兵士がクウェートの産院の乳飲み子を保育器からだし、
次々と床に叩きつけて殺したのを見た」と涙ながらに証言した。

しかし、後にこの少女は、駐米クウェート大使の娘で、ずっとアメリカにいたことが分かった。
つまり、証言は真っ赤なウソだった。この証言は、アメリカの広告代理店がシナリオを作り演出したものだった。リハーサルもきちんとしていた。もちろん、スポンサーはアメリカ政府以外にない。ただし、捏造がニューヨークタイムズで暴かれたのは、1年3ヶ月後のことだ。

この「ナイラ証言」が出るまでは、アメリカの世論は反戦が多数を占めていた。
しかし、この証言で世論は一気に会戦へと転じた。
周到に準備された、たったひとつの捏造が、世論を完璧に逆転させてしまった。
しかも、素人の少女のウソ泣きによって。

クウェートから逃げてきたとされる少女の証言だ。
そのクウェート人少女は、アメリカ議会の公聴会でこう証言した。

「サダム・フセインの軍隊が病院に乱入して、保育器から赤ん坊を取り出し、
床に叩きつけて殺した。私はこの目で目撃した」

 と、少女は涙を流しながら証言した。

 ところが、この公聴会での少女の証言は、真っ赤なウソだった。
 事前にアメリカの広告代理店が綿密なシナリオをつくり、何度もリハーサルをした上での証言だった。
当の少女が後に暴露した。

175名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 09:31:01.29ID:pIaX9J6A

マスコミでもオーディオでも専門家の言う事は殆どがデマで
金呉れる所を褒めて、金呉れないとこは貶す

しかし、そういう事実に気付く人は殆ど居ないし
俺みたいに真実を明らかにする人間は嫌われて排斥される

176名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 09:39:22.78ID:pIaX9J6A

菅野沖彦先生は亡くなられたけど、エレクトリは引き続き宜しくね。
エレクトリ以外の輸入品はすべてゴミなので買わないようにね:

株式会社エレクトリ|音響機器・映像機器の輸入商社
弊社取扱いブランド

AMPZILLA(アンプジラ):プリアンプ、パワーアンプ
Atacama(アタカマ):オーディオラック
ATC(エーティーシー):スピーカーシステム、プリアンプ、パワーアンプ
EMT(イーエムティー):カートリッジ、シェル、プリアンプ
FIRST WATT(ファーストワット):パワーアンプ
HEGEL(ヘーゲル):アンプ、CDプレーヤー、DAコンバーター
MAGICO(マジコ):スピーカーシステム
McIntosh(マッキントッシュ):プリアンプ、パワーアンプ、インテグレーテッドアンプ
MERGING(マージング):DAコンバーター
METRONOME(メトロノーム):CDプレーヤー、DAコンバーター、アンプ
NORDOST(ノードスト):AVケーブル
PASS(パス):プリアンプ、パワーアンプ、フォノEQ、スピーカーシステム
stst(エスティーエスティー):アナログプレーヤー
WesternElectric(ウェスタン・エレクトリック)):プリアンプ、パワーアンプ、CDプレーヤー、真空管
https://www.electori.co.jp/

https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1544687900/l50

70. 中川隆[-13184] koaQ7Jey 2019年1月06日 10:14:09 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22219] 報告

ピュアオーディオの将来 Part3 [無断転載禁止]©2ch.net
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1497707977/l50

391名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 15:41:27.91ID:3tn8OS5l

オーディオ店主と宗教の教祖は全員嘘吐きだから
信じたら酷い目に遭うという話さ

392名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 15:42:49.63ID:LI2L3NeY

>>386
宗教が違う寺のお坊さんですら、助走をつけてぶん殴りそうな発言だな

最近の坊さんはキリスト教やらユダヤ等他宗教も勉強してるのも多いし、
信仰の対象では無いが尊敬している坊さんも結構いるそうな

その逆も然り(一部の宗派を除く)

393名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 15:53:39.98ID:3tn8OS5l>>395

ある時、イエスが弟子たちを連れて街中を歩いていると一人の女性が民衆から石を投げつけられていた。

なぜこんなことをしているのかと、弟子が民衆の一人に問うと、

「この女は罪人だからだ」

と答えた。

それを聞いたイエスは民衆にこう言った。

「ならばしかたがない。続けなさい」

そしてこう続けた。


「ただし、一度も罪を犯したことのない正しき者だけこの女性に石をぶつけなさい」


民衆は、とまどい、やがて一人また一人とその場を離れ
石をぶつけているのはイエスただ一人だけとなった。


397名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 09:55:20.14ID:l2HekN9Z

ピュアオーディオ教を宗教法人登録して信者を確保する。
色々な宗派を分派しオーディオを広く世の中に広める。

398名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 10:06:33.84ID:pIaX9J6A

女性ボーカル教は色キチガイが集まるカルト

宗教とセックスにまみれながら子どもたちが育つ、新興宗教「神の子どもたち」

オカルト事件簿 「神の子どもたち」
 
 2005年1月9日、カリフォルニア州のブライスで、車の中で拳銃自殺をした男性の遺体が発見された。男性の身元はすぐに判明。リッキー・ロドリゲスという、アリゾナ州のツーソンで電気技師をする男だった。そして、リッキーのツーソンの自宅アパートには、のどをナイフでかき切られた初老の女性の残虐遺体があり、血だまりの中、息絶えていたという。

 リッキーは殺人を犯す24時間前、自殺する48時間前、元妻、友人、そして自分が育ったカルト教団「神の子どもたち」で育った元信者に向けて、告白ビデオを遺していた。これを見た警察は驚いた。「神の子どもたち」が、子どもにまで性行為を強要していたということ、教団の中で幼児性虐待を受けてきた子どもたちが大勢いること、自分たちは精神的に傷つき、死んだも同然の状態であることを、リッキーはビールをあおりながら、淡々と語り続けていたからである。

 リッキーは「復讐する必要性がある。正義の必要性があるんだ。やりたい(殺したい)からじゃない。もう、このままでは、やっていけない」と、虚ろな目で語りかけていた。ごくごく普通に見える青年、リッキーは、なぜ、老女を殺し、自殺をしたのか。そして、彼を追い詰めた「神の子どもたち」とは、一体、どのような教団なのだろうか。

 「神の子どもたち」は、1968年、バプテスト教会のカリスマ的牧師、デビッド・バーグにより、南カリフォルニアで設立された新興宗教である。父親も牧師であったデビッドは、「イエス・キリストの愛の言葉を広める」ことを目的に、「神の子どもたち」を立ち上げた。最初はシンプルなゴスペルなどで信者に「イエスの愛を」と説いていたが、ヒッピーが集まるようになると「フリー・ラブ」が大事だと説教するようになり、セックスにより信仰を深め、広めようと、スワッピングや乱交を推奨するようになった。スワッピングは子どもたちの目の前でも行われた。「イエス・キリストがお望みのこと」「喜ばしいこと」だと信者の子どもたちは教えられ、異様な環境の中、育てられたのだった。

 グルであるデビッドには、カレン・ゼルビーというお気に入りの女性信者がいた。彼女は、セックスをしてイエスの愛を伝えることにより信者を増やす「浮気釣り(FF)」という新しい福音伝道を開発。カレン自身も積極的にFFを行い、アメリカだけでなく、メキシコやフィリピン、日本でもFF伝道活動が行われるようになり、信者数は一気に増えた。そして、信者の1人だったウェイターの男性の赤ん坊を身ごもったカレンに、デビッドは自分の養子として迎えてあげようと伝えた。彼は、家庭的なイメージを欲しがっていたため、赤ん坊の誕生はグルとしての株を上げるチャンスだったのである。

 1975年1月25日、カレンは男の赤ん坊を出産。名前をリチャード・ピーター・ロドリゲスと名付けた。デビッドは、リッキーのことを自分の次に偉大な存在だとし、跡取りだと公言。デビッド、リッキー、カレンはまるで皇族みたいな崇高な存在だと見られるようになった。しかし、リッキーの幸せな幼少時代は、そう長くは続かなかった。デビッドとカレンは、リッキーを利用して、フリーセックス対象年齢を下げようと企み、幼児・子どもたちにも性行為を強要するようになったのだ。

 教団は、3歳のリッキーが1歳や2歳の女児たちとペッティングをしたり、大人の女性と性行為をする様子を撮影。762ページにもわたる子育て本としてまとめ、信者に配布した。

 1996年に教団を去り、現在ニューヨークでストリッパーとして働きながら薬物中毒と戦っているデヴィータは、ドキュメンタリー番組のインタビューで、

「リッキーと私は、次世代のデビッドとカレンになるように育てられた。私は5歳の頃からベッドでデビッド相手に、手淫やオーラルセックスをさせられたわ」

「12歳になった時、リッキーは自分の母親であるカレンとセックスするようになった。一つのベッドの右側で私とデビッドがオーラルセックスをし、左側でリッキーがカレンとインターコース(性交)をしている。これがイエスの望むハッピーファミリーだと教えられてね。教団の子どもたちは、宗教とセックスにまみれながら育ったのよ。1歳の赤ん坊にオナニーを教えたりもして、狂っているわ」

とぶちまけている。

 子どもと大人が交わるフリーセックス推進により、さらに信者が増えた「神の子どもたち」。しかし、多くの小児性愛者を引き寄せることにもなり、デビッドはインターポールから目をつけられるようになる。教団は、1986年、これ以上探られては困ると考え、子どもの性行為を一切禁じた。そして、その8年後には「FF」「乱交」を禁止。教団名も「ファミリー・インターナショナル」に落ち着き、1994年にデビッドが死去した後は、ポルトガルに拠点を置いていたカレンがリーダーの座に納まった。

 リッキーは19歳の時にハンガリーの教団コミュニティで出会った女性と一緒になっていたが、カレンとの同居生活を続けていた。信者たちは、デビッドの後継人だと教えられていたリッキーがカレンの言いなりになっていることに疑問を抱くようになり、1人、また1人と脱退していった。カレンの家では、教団では禁じられいてたスワッピングが行われており、リッキーは次第に母親に反発するようになる。そして、2000年。妻と共に教団を出て、元信者たちが多く住むアメリカの某地区へと移り住んだのだった。

 しかし、しばらくするとリッキーは元信者たちから次々と連絡を受けるようになる。教団の大人たちに仕返しをしてほしい、壊された精神をどうにかしてほしい、と訴えられるようになったのだ。幼児性虐待を受けながら育った子どもたちは、誰もが心に深い傷を負う。リッキーはそのリーダーとして立ち上がる義務があるのだ、という元信者まで現れた。この声を無視できなかったリッキーは、復讐を企て、妻と離婚。2004年の29歳の夏、アリゾナ州へと向かったのだった。

 リッキーが殺害しようとしていたのは、母親のカレンだった。しかし、教団ナンバーワンである彼女の居場所はトップシークレットであり、リッキーは手がかりさえつかめなかった。しかし、しばらくして、老人ホームに入居している祖父母を訪問したという情報を得て、ホームのある町へと移住。電気技師の職を得て、マーシャルアーツや射撃の練習をしながら、母親を待ち続けた。そして、その4カ月後、あの告白ビデオを撮影したのだった。

 リッキーが首を切り殺害したアンジェラ・スミスという女性は、母親の側近であった。彼女は、教団が制作した子育て本で、リッキーに性の手ほどきをする役としても登場している。しかし、リッキーが母親の居場所を知ることができたのかは、今となっては知る由もない。

 セックスにまみれた幼児期のおぞましい記憶を消そうと、薬物に逃げる教団で育った子どもたちはとても多く、23歳の若さでヘロインとコカインの過剰摂取で死亡した、リヴァー・フェニックスもそうだったのではないかと、元信者らの間では囁かれている。そして、今もなお、多くの者たちが、「神の子どもたち」でのおぞましい性的虐待の記憶に苦しみ、薬物・アルコール漬けになっていると報告されている。
http://happism.cyzowoman.com/2012/04/post_713.html


女性ボーカル教だけは止めといた方がいいよ

71. 中川隆[-13178] koaQ7Jey 2019年1月06日 17:00:59 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22219] 報告

401名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 14:36:58.62ID:gxx7y4Tr

おお、本物の底辺層が来てるな
空しい行為どれだけ繰り返しても、心は満たされないよw

402名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 15:26:25.26ID:pIaX9J6A

音楽を必要としているのは底辺層だけだよ

金有ったら音楽聴くよりキャバクラ行った方が楽しいだろ

403名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 15:55:07.46ID:pIaX9J6A

音楽好きなイギリス人は ARCAM の安物 CDP とプリメインみたいなのしか買わないよ

ウェストミンスターとか買うイギリス人は誰もいない

タンノイとかハーベスとかスペンドールは殆ど金持ちのアジア人向けの輸出品だ

404名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 16:09:34.73ID:pIaX9J6A>>405

YG と FM と dcS の1億円の装置で女性ヴォーカルみたいなアホ音楽しか聴かない日本のアホ成金

KEF と ARCAM の安物装置でヘンデルやモンテヴェルディを愉しむイギリス人

日本のオーディオマニアは情けない

405名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 16:22:29.13ID:MFGISQ6c
>>404
テキトーな事言ってんな
ソースを添えて提示しとけ
おめーのはタダの妄言だ

ソースって分かるか?

406名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 16:38:18.34ID:pIaX9J6A

さっき、トンカツソース使ったよ

407名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 16:39:40.28ID:pIaX9J6A

イギリス-ARCAM(アーカム)

ARCAM(アーカム)は1972年に英国ケンブリッジに誕生したイギリスで最もメジャーなオーディオ・ビジュアル機器専業メーカーです。
エントリークラスからミドルクラスにかけてアンプとCDプレーヤーを中心に多くの機種を抱え、 英国内で売れるCDプレーヤーの2台に1台は ARCAM と呼ばれる程、
本国ではコンシューマ向けオーディオ市場に於いて確固たる地位を築いています。
http://www.audiostyle.net/archives/cat_arcam.html


409名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 16:42:32.27ID:pIaX9J6A

EMIがLPを発売するのは1952年からで、それ以前は78rpm盤でのリリースとなり、多くのイギリス人は1960年代前半まで78rpm盤を愛聴していた。

五味康祐「オーディオ巡礼」には、1963年にイギリスを訪れたときのこととして

「英国というところは、電蓄に対しては大変保守的でケチンボな国である。

アメリカや日本でステレオ全盛の今日でさえ、イギリスのレコード愛好家はまだ七十八回転のSP(LPのモノーラル盤ではない!)で聴いている。
市販のカートリッジも、SP・LP両用でなければ売れないという。

ロンドンにも現在シュアーのカートリッジは市販されているが、V15のU型はおろか、V15すら部品カタログに載っていない。高価なV15など誰も買わないからだ。

それほどケチンボな国だ。

オルトフォンはさすがに出廻っている。しかし殆ど月賦販売用である。SPU/GTが二十三ポンド――邦貨にして二万四、五千円見当だろう――それを十ヵ月払いの月賦にしなければ誰も買ってくれない。そういう国民だ。」

と記してある。この点を考慮して、Decca社の高級ステレオ・コンソール Decola が78回転盤でも見事な音を奏でると賞賛している。

 このことは何を示しているかと言えば、百花繚乱にみえる英国オーディオ機器のほとんどは、一部の上流階級か海外向けの特産物であり、イギリス国民のお茶の間に届くことは稀であったということ。

そして多くの人が電蓄(Radiogram)を愛し、RIAAになった後も78rpm盤を大切に聴いていたのである。

QUADでさえ、1967年発売の33型プリアンプ(トランジスター式)に5kHzのハイカットフィルターを装備していたくらいである。


408名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 16:41:35.21ID:pIaX9J6A

クオード303は電源フィルターに2000μF2本という英国的ケチ振りなんですね。
国産の安モノアンプだって10000μFが2本でしょ。デカくすると電源ON/OFFの
ポップノイズが大きくなりますからリレーが必要になります。リレーのコストを
上げたくないのでケチるんですね。ただ、あっちこっちに発振防止や周波数の
ためのCRを仕掛けたりの徹底振りも英国的。なので相対的に音は箱庭的になります。
合理的に単純化したアメリカアンプの豪放な鳴り方との対比は面白いですね。


410名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 16:44:49.14ID:pIaX9J6A

英国人という人種は日本人には理解しがたいほどの吝嗇家 (ケチ) な人種なので、
安物スピーカー ハーベスの20、30万クラスの HL-COMPACT、HL-5 ですら本国ではまったく流通しておらず、生産されるすべてが外国への輸出向けの高級モデルだったのです。

どうみてもチープな作りの QUADのアンプ、あれは物量 (コスト) によって制限された製品です。

音質配慮によって決められたのではなく、あれが英国内で当時製品化できる物量の仕様だったのです。

QUAD ESL を中古で買ったサラリーマンのオーナーが英国のショップに問い合わせをした際、店主に 「ESLを使っているのに、城に住んでないのか!?」 と驚かれた笑い話があるほどです。

逆に云うと伝統的に英国エントリークラス製品は熾烈な競争によって磨かれ、異常な高水準です。

昔、テクニクスのエンジニア達がエントリークラスのプリメインアンプを製品化する際に、英国人の有名アドバイザーに試作機の意見を求めたところ、渡されたスコアシートが真っ赤になったほど、厳しい要求を突き付けられたそうです。

411名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 16:47:50.98ID:pIaX9J6A

英国人、今も白黒テレビを視聴 7000世帯超
2018.11.09 Fri posted at 12:59 JST


ロンドン(CNN) 英国の団体「TVライセンシング」は9日までに、国内の7000世帯以上が今でも白黒テレビを利用しているとの調査結果を発表した。英国でカラーテレビの放送が始まったのは50年以上前。

白黒テレビの受信許可証が最も多く交付されている場所は首都ロンドンで、1768枚に上る。これに続きウエストミッドランズで431枚、北部のグレーター・マンチェスターで390枚となっている。

白黒テレビの受信許可証は近年、発行数が落ちている。2000年は21万2000枚だったが、15年には1万枚を割った。

TVライセンシングの広報担当者は声明で、英国内のテレビの半数以上は現在インターネットに接続されていると指摘。これを踏まえると、「白黒テレビでお気に入りの番組を視聴する世帯が7000以上も残っているのは興味深い」と述べた。

英国では、テレビ中継の視聴や録画には許可証が必要となる。カラーテレビの許可証は150.50ポンド(約2万2400円)と、白黒テレビの3倍の額になっている。

412名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 16:51:10.93ID:pIaX9J6A

タンノイ(イギリス)の創設者の「ガイ・R・ファウンテン」氏が一番小さなスピーカーシステムの「イートン」を愛用していたという話。

「彼は家ではほんとうに音楽を愛した人で、クラシック、ライトミュージック、ライトオペラが好きだったようです。
システムユニットとしてはイートンが二つ、ニッコーのレシーバー、それとティアックのカセットです。(笑)」

(そういえば「ニッコー」とかいうブランドのアンプもあったよね〜。懐かしい!)

「てっきり私たちはオートグラフをお使いになっていたと思っていたのですが、そうではなかったのですか・・・・」と瀬川氏。

「これはファウンテン氏の人柄を示す良い例だと思うのですが、彼はステータスシンボル的なものはけっして愛さなかったんですね。
その代り、自分が好きだと思ったものはとことん愛したわけで、そのためある時には非常に豪華なヨットを手に入れたり、
またある時にはタンノイの最小のスピーカーを使ったりしました。」

「つまり、気に入ったかどうかが問題なのであって、けっして高価なもの、上等そうにみえるものということは問題にしなかったようです。〜以下、略」


414名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 16:56:26.49ID:pIaX9J6A

今考えると、昔の QUAD とか NAIM とか ARCAM とか C.R.Develppments は安い値段でいい音のアンプを出していたね

オーディオ関係者はそういう良心的な製品を目の敵にして嫌がらせしたから、輸入代理店の成り手がいなくなったんだ
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1497707977/l50


72. 中川隆[-13177] koaQ7Jey 2019年1月06日 17:13:59 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22219] 報告

415名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 17:00:43.79ID:gxx7y4Tr
>>414
具体的にはどんな嫌がらせ覚えている?
関係者って誰?オーディオ評論家のこと?ショップ?

個人的には良心的な製品という評価がよくわからないな
すべて価格なり、安くて良い製品なんて無いよ


416名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 17:06:25.58ID:pIaX9J6A
>>415
>具体的にはどんな嫌がらせ覚えている?


QUAD ESL57 に合うアンプは QUAD44+QUAD405 しかないというのが今でも定説だけど
菅野沖彦さんとか何時も QUAD44+QUAD405 の事をダメアンプだと扱き下ろしていた

真空管アンプの傑作 QUADU についても滅茶苦茶悪口言ってた

それで QUAD のアンプは売れなくなったんだ

417名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 17:11:54.36ID:pIaX9J6A

QUAD ESL57 は今でもスピーカー史上で最もいい音だというのが定説だけど

菅野沖彦さんは何時も どうしようもないダメ・スピーカーだと悪口言ってた

不出来で評価が低かった QUAD ESL63 が出た時には

QUAD ESL57 より遥かに良くなった
オーケストラは無理だけど、ギター伴奏のヴォーカル程度ならこれでもいい音で聴ける

と言って、柳沢さんが呆れていた。

73. 中川隆[-13176] koaQ7Jey 2019年1月06日 17:58:16 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22219] 報告

418名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 17:26:11.83ID:pIaX9J6A>>420

ステレオサウンドの評論家が全員、英国製品の事を何時も、箱庭的だ、箱庭的だと繰り返していたから、

QUAD とか NAIM とか ARCAM とか C.R.Develppments は全然売れなくなったんだよ

419名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 17:30:17.14ID:pIaX9J6A

菅野沖彦先生は亡くなられたけど、エレクトリは引き続き宜しくね。
エレクトリ以外の輸入品はすべてゴミなので買わないようにね:

株式会社エレクトリ|音響機器・映像機器の輸入商社
弊社取扱いブランド

AMPZILLA(アンプジラ):プリアンプ、パワーアンプ
Atacama(アタカマ):オーディオラック
ATC(エーティーシー):スピーカーシステム、プリアンプ、パワーアンプ
EMT(イーエムティー):カートリッジ、シェル、プリアンプ
FIRST WATT(ファーストワット):パワーアンプ
HEGEL(ヘーゲル):アンプ、CDプレーヤー、DAコンバーター
MAGICO(マジコ):スピーカーシステム
McIntosh(マッキントッシュ):プリアンプ、パワーアンプ、インテグレーテッドアンプ
MERGING(マージング):DAコンバーター
METRONOME(メトロノーム):CDプレーヤー、DAコンバーター、アンプ
NORDOST(ノードスト):AVケーブル
PASS(パス):プリアンプ、パワーアンプ、フォノEQ、スピーカーシステム
stst(エスティーエスティー):アナログプレーヤー
WesternElectric(ウェスタン・エレクトリック)):プリアンプ、パワーアンプ、CDプレーヤー、真空管

420名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 17:30:58.84ID:jZOXfOil
>>418
一日中書き込んでいるけど
結局何が言いたい?

421名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 17:39:37.62ID:pIaX9J6A

QUAD とか NAIM とか ARCAM とか C.R.Develppments が一番お買い得だという話だよ

422名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 17:51:13.85ID:pIaX9J6A

それから、成金が出て来る様になった社会の深層かな :


【桜無門関】馬渕睦夫×水島総 第2回「日本解体!
ディープステートによる日本のグローバル化、その尖兵としての霞ヶ関官僚」[桜H30-12-27] - YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=tOqOn3ttvPg


2018/12/27 に公開

既成概念にとらわれない大きな視座で国際情勢を俯瞰し、ぶれることのない日本の軸を示し続けている馬渕睦夫氏。
閉ざす門を一度解き放つことによって見えてくるものがあるように、物事の本質を見極める言葉と思考を、対談を通じて伺います。

出演:
 馬渕睦夫(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)
 水島総(日本文化チャンネル桜代表)

____



【経済討論】日本と世界経済の行方 2019[桜H31-1-5] - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=-2jIEzJFMUg&feature=youtu.be

2019/01/05 に公開
◆経済討論−日本と世界経済の行方 2019

パネリスト:
 安藤裕(内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官・衆議院議員)
 金子洋一(前参議院議員)
 島倉原(経済評論家・株式会社クレディセゾン主任研究員)
 藤井聡(京都大学大学院教授)
 三橋貴明(経世論研究所所長)
 武者陵司(武者リサーチ代表・ドイツ証券グループアドバイザー)
 渡邉哲也(経済評論家)
司会:水島総

____

グローバル化すると日本自体が解体されて中国小日本省みたいになってしまうのですね。
それは航空機で欧米に数時間で行ける時代だから、海外との輸出入も旅行も技術交流や留学も簡単になった。
コカコーラやネスカフェやマクドナルドは世界中どこでも手に入る様になった。

しかし、それはあくまでも国際化であってグローバリズムとは関係ない

移民を入れたらチャイナタウンとかモスクを中心とするイスラム人居住区みたいな国家内に別国家ができてしまうので、唯の国際化とは次元が違うものなんですね。

国際金融資本は単に利潤を最大化したいだけなので、

・言語はすべて英語に統一して、それ以外のローカルな諸言葉はすべて廃止する
・民族ごとに違う習慣や伝統はすべて止めさせて、世界標準の生活様式に統一する
・賃金は民族によらず、すべて同一作業同一賃金にする
・健康保険や年金等の社会保障は中国やベトナムと同水準にして小さな政府を実現する

という環境を作りたいのです。

74. 中川隆[-13171] koaQ7Jey 2019年1月07日 06:55:44 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22219] 報告

425名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 18:33:11.18ID:jZOXfOil
>>422
君自身がこうあるべきとするcodeと現実の世界がマッチしていない
その不満をぶつけている

426名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 18:35:41.20ID:p5VcV6Ei

今日何気に本屋に行きオーディオ書籍のある棚に行ってみたが、例によって相変わらず立ち読みしてるのは老人だったな。

427名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 18:43:24.35ID:pIaX9J6A>>428

若ければオーディオより風俗に金使った方がいいからな

428名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 18:52:28.73ID:jZOXfOil
>>427
狂気を纏って
本当の自分から逃げているだけ

429名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 18:54:09.87ID:p5VcV6Ei

確かに歳食ってからの風俗は感動が少ない。

430名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 19:13:03.67ID:q+Hfnokn

ここに一日に何度も書き込んだり、駄文ブログを毎日または一日何度も更新する
かまってちゃんがオーオタには多すぎ。

75. 中川隆[-13080] koaQ7Jey 2019年1月11日 18:40:45 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222] 報告

431名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/11(金) 08:08:01.60ID:ckrUXS8O

マーケット規模的にはメーカーが多過ぎ

432名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/11(金) 11:46:35.51ID:tiMRzbIS

只でやると言われても断るダメ・スピーカー

B&W
JBL
タンノイ
マジコ
YGアコーステックス


オーディオ南海西田辺店の店員のなんとか大佐が必死で ぼったくりアンプ FMアコーステックスの宣伝してたり

オーディオ関係者はデマ流すだけだから出入り禁止にして欲しい

433名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/11(金) 11:48:16.29ID:tiMRzbIS>>437

今考えると、昔の QUAD、 NAIM 、ミュージカル・フィディリティー とか C.R.Develppments は安い値段でいい音のアンプを出していたね

ステレオサウンドやオーディオ関係者はそういう良心的な製品を目の敵にして嫌がらせしたから、輸入代理店の成り手がいなくなったんだ
何とかの KRELL とかいうのも ぼったくり製品ばかり宣伝してたね

日本人のオーディオ熱はこういう詐欺師が潰したんだ

政治でもオーディオでも専門家の言う事は殆どがデマで
金呉れる所を褒めて、金呉れないとこは貶す

しかし、そういう事実に気付く人は殆ど居ないし
俺みたいに真実を明らかにする人間は嫌われて排斥される


434名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/11(金) 11:51:22.06ID:tiMRzbIS

音楽ファンがいい音だと思うスピーカーは

ローサー
グッドマン
ワーフェデール
ジョーダンワッツ
QUAD ESL57
ソナスファーベル ガルネリ・オマージュ
ハーベスHLコンパクト オリジナル
スペンドール BCU

の様なあまり高くないものばかりだよ。

435名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/11(金) 12:02:01.76ID:tiMRzbIS

一番不思議なのは、ハーベスでもソナスファーベルでも QUAD でもすべて同じだけど

最初安い値段で物凄いいい音の製品を出していたのに、アホ評論家に箱庭的だとか、周波数レンジが狭いとか、すぐ壊れるとか、滅茶苦茶な言い掛かりを付けられ袋叩きにされ、段々平凡で普通の音に変わっていった事だ

コストダウンだけが原因ではなく、同業他社に部品供給を断られたり、嫌がらせされるんだろうな

436名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/11(金) 12:04:39.49ID:tiMRzbIS

因みに QUAD の静電型スピーカーは振動膜を頑丈なものに変えてから聴くに堪えない酷い音になった

437名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/11(金) 12:14:50.31ID:TeYDDGbr
>>433
まあ当たらずと言えども遠からず、騙す悪党も居れば、騙されるバカもタ−クさんいる現実はどう
しようもない。悪党を暴けば腹を立てるのが騙される奴、こういうバカも経済を回す「お客さん」
だから、あんまり腹立てないで大事にしてやろうじゃないの。

438名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/11(金) 14:10:22.01ID:TeYDDGbr>>441

オカルト商品なんか皆これ。親切に「これはインチキ」と教えてやっても反対に怒り出し、悪徳商人擁護の狼煙を挙げる。「ケーブル論争」見れば明らかじゃないか、馬鹿が多い事、そういうバカ程 真実を認めず猛り狂うのだ。

441名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/11(金) 14:20:03.96ID:ttC8OJdf
>>438
理解できないからといって否定すな低脳、更に未来がなくなる


439名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/11(金) 14:13:13.91ID:TeYDDGbr

こういうバカ相手にしてれば「ピュアオーディオの将来」なんて真っ暗!

440名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/11(金) 14:19:42.80ID:tiMRzbIS

魅惑の「オーディオ実験」〜純銀製SPケーブル〜 - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2019年01月07日

昨年末のこと、「仕事中なのでゆっくり試聴できませんが」と、慌ただしくお見えになりすぐに去っていかれたオーディオ仲間のYさんが置いていかれたのが新品の「純銀製のSPケーブル〜2m〜」だった。

「100時間ほどエージングが必要とのことですが、試聴してみてください。」

      

左側が容れてあった箱で、右側が現物(片チャンネル分だけ撮影)。

アメリカからわざわざ取り寄せたというもので定価47万円を年末セールで2割引きで手に入れられたとのこと。おっと、「2割引き」は言わずもがなかな(笑)。

「へえ〜、ケーブルにそんなに大枚のお金をつぎ込むなんて世の中にはもの好きがいるもんだねえ。」と、本心を押し隠して(笑)、試聴してみると驚いた。

中高音域に独特の艶というのか「あでやかさ」が出てきて、ことにヴァイオリンの音色が瑞々しくて振るいつきたくなるほど色気がある。

こんなに音が良くなるのなら「同じものを絶対買わねばと」思ったほどだが、1週間以上経った今日においてはやや衝撃が和らいできて「もっと安ければ購入するんだが」と、諦念に変わっていった(笑)。

そもそもアンプの出力端子からSPユニットの端子までがすべて銀線コードで統一できればいいのだが、SPユニットの端子(半田付け)から箱に付属したSPターミナルまでは銅の単線を使っているので単に部分的な効果に過ぎないことも一つの理由だ。

逆に言えば、部分的な接続にもかかわらず純銀製ケーブルの効果があったことを認めざるを得ないのも事実。

我が家のSPケーブルについてはこれまでは安物の「銅の単線」(直径0.8mm)を使っており、ついぞ不満を感じなかったものの、今回の純銀線ケーブルによって大いにショックを受けてしまった。

SPケーブルの効果恐るべし!
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/ec750452941438c3cebedf413a733107

442名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/11(金) 14:25:11.84ID:tiMRzbIS

アンプの音色は内部配線のケーブルですべて決まるというのが定説だよ

上杉アンプみたいに安物ケーブルを使っていたらまともな音にならない:

もう故人となられた某管球アンプメーカーのアンプの内部配線を自分なりに考えて見ると、材料(ケーブル・半田材等)については全くのど素人だと感じました。

「何も疑問を持たない電気技術者」を地で行っている様に感じた。

具体的に、アンプ内部の「グランドライン」は綺麗に見せる為に、むき出しの単線を多用されている。

しかし、材料や方法の分野ではほとんどど素人状態である。

何も実験をしなかったのか?疑問に思わなかったのか?・・・技術者の基本が出来ていないと感じる。

そんな方の作ったアンプが雑誌でもてはやされ、高額な値段で取引されている。

名も無い方の非常に考えて作られたアンプの方がよっぽどましだと「管球アンプ」を触っていた時に思った。

一つの機械を作る時は、4M(マン・マシン・メソード・マテリアル)で考えるのが鉄則である。その鉄則を守らない技術者がいくら見かけの良いモノを作っても「本質」は良く成らない。

オーディオの本質は「音質」である。「音質」に目標グレードを置いて開発しなければ無意味な機器を生産する事になる。
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8daa45309d2187061973c9c764ceb058

443名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/11(金) 14:26:32.14ID:tiMRzbIS

上杉アンプみたいに安物ケーブルを使っていたらまともな音にならない _ 2:

新藤ラボラトリー 300Bsingle が製作された当初は電源部への物量の贅沢さが半端では無く、

スピーカーターミナルは米クルカ製、配線材や電源コードは米ベルデンで、

何処かの評論家の名前だけ有名な真空管アンプのように針金だけのご粗末配線では無く、人間の血管のように、適材適所の太さのより線や単線を用いて、米シカゴ・キースター製のハンダで製作されております。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p635868031

444名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/11(金) 14:32:01.99ID:tiMRzbIS

上杉アンプみたいな値段だけ高い粗悪アンプを推薦していた菅野沖彦とかステレオサウンドの評論家を誰も糾弾しなかったのは何故かな?

日本のガレージメーカーでウエスギみたいな酷いアンプ作っている所は一つもないよ
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1497707977/l50

76. 中川隆[-12970] koaQ7Jey 2019年1月16日 09:45:32 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22225] 報告


457名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/12(土) 10:14:28.83ID:SNiUinBB

そもそも、ヨーロッパ貴族は BGM的にクラシックを聴いていたんだよ

デッカ・デコラ とか ジョーダン・ワッツ ステレオーラ とか貴族しか買えない最高級品でもBGM専用機というのが有るからね


460名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/12(土) 10:20:53.21ID:SNiUinBB

YG+FM+dCS の1億円のシステムで女性ヴォーカルや紅白みたいなアホ音楽を真剣に聴いている日本の成金と

デッカ・デコラでヘンデルやモンテヴェルディをBGM的に流しているイギリス貴族と

どっちが知性が上かだよね

462名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/12(土) 10:29:22.54ID:VdyF+2zm>>464

音質向上に知性や経験は必要だか聴くジャンルでバカにするのは筋違い、最高音質でエロ動画見てる奴カッコいいと思う


464名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/12(土) 10:52:54.26ID:SNiUinBB
>>462
>聴くジャンルでバカにするのは筋違い、

ドストエフスキーの読者と探偵小説の読者の知性が同じだと思うバカは一人もいないだろ

465名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/12(土) 10:55:05.76ID:SNiUinBB

まあ、IQ が高いか低いかで人間の優劣を判断するのは良くないんだけど

文学や芸術や科学は IQ が高い人にしか理解できないからなあ

466名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/12(土) 10:57:51.29ID:SNiUinBB

IQ 低い成金がオーディオを買う時は

物理特性や原音に近いかどうかだけで判断するから

YG とか マジコみたいな どうしようもないダメ・スピーカーを買いたくなるんだな

467名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/12(土) 11:00:45.67ID:SNiUinBB

YG や マジコ使ってるアホ成金は

ゴッホやセザンヌの絵より、同じ場所から撮った写真の方が
分解度や色彩感が正確だから、優れていると思ってるんだな

468名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/12(土) 11:09:32.05ID:RoEgRcLj

ここまでのどちらの意見でも、どのような認識でも
ピュアオーディオのバブルはもうこないという見通しになることに遺憾の意

469名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/12(土) 11:11:05.18ID:j3A3WhrP

オマエラがピュアオーディオの将来を指示している

470名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/12(土) 11:20:18.00ID:SNiUinBB

YG や マジコを何千万円も出して買うより 中古品で

デッカ デコラ 200万円

QUAD ESL57 18万円

を買うのが正解

しかし、音がわからないアホ成金は YG や マジコの方を買うんだよな


491名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/13(日) 10:30:07.67ID:kQlv1nTe>>495

せめて国産だけでも、そのスピーカー専用のアンプ発売しなきゃ、基本どんなSPでも鳴らせる設計じゃコスパも出音もたいした製品にならない
つか、アンプ聴き比べできるの東京名古屋大阪以外は勘で購入なんてありえへん、ネットで聞いても結局試聴ありきじゃ拡販は無理


492名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/13(日) 10:38:57.86ID:0TXolKeK

初代stax は78dB の静電型スピーカーと専用のアンプを出していて、
欧米の専門家から世界最高の音質と言われていたけど

菅野沖彦やステレオサウンドの評論家が完全に黙殺したので、日本では全く売れなかった

日本からいくら物凄い傑作が生まれても、エレクトリみたいに日本の評論家に金積まないと売れないんだ

493名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/13(日) 10:44:07.35ID:0TXolKeK

菅野沖彦先生は亡くなられたけど、エレクトリは引き続き宜しくね。
エレクトリ以外からの輸入品はすべてゴミなので絶対に買っちゃダメだよ:

株式会社エレクトリ|音響機器・映像機器の輸入商社
弊社取扱いブランド

AMPZILLA(アンプジラ):プリアンプ、パワーアンプ
Atacama(アタカマ):オーディオラック
ATC(エーティーシー):スピーカーシステム、プリアンプ、パワーアンプ
EMT(イーエムティー):カートリッジ、シェル、プリアンプ
FIRST WATT(ファーストワット):パワーアンプ
HEGEL(ヘーゲル):アンプ、CDプレーヤー、DAコンバーター
MAGICO(マジコ):スピーカーシステム
McIntosh(マッキントッシュ):プリアンプ、パワーアンプ、インテグレーテッドアンプ
MERGING(マージング):DAコンバーター
METRONOME(メトロノーム):CDプレーヤー、DAコンバーター、アンプ
NORDOST(ノードスト):AVケーブル
PASS(パス):プリアンプ、パワーアンプ、フォノEQ、スピーカーシステム
stst(エスティーエスティー):アナログプレーヤー
WesternElectric(ウェスタン・エレクトリック)):プリアンプ、パワーアンプ、CDプレーヤー、真空管

494名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/13(日) 11:33:07.58ID:ORczZynw>>496

ラジカセやレコードプレーヤーで音楽聴くと
不満が出る
オーディオ機器揃えると劇的に音が良くなった
音楽媒体もレコードやテープだから
取っ替え引っ替えが当たり前だったけど
デジタルになって音もそこそこ良くなれば
普通の人は満足だし音楽を沢山入れられて
自由にセレクトできればわざわざCDやDVDに
場所をとられて出してセットしてしまって
なんて面倒くさいことしたくない
オーディオ機器があればBluetoothで
飛ばしてスピーカーで聴ける
これからのオーディオはそういう方向に行くこと
は否定できないんじゃないか

496名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/13(日) 12:15:35.86ID:kQlv1nTe
>>494
デジタルになってピュア的には逆に手間も金もかかるけどな

500名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/13(日) 13:04:40.21ID:CvTlnjiN

アニオタ相手に高額イヤホンを売るのが主流になるのではないかな。
ツイッター見てるとオーディオに金使ってる人はほぼ確実にアニオタ。

501名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/13(日) 13:13:38.18ID:0TXolKeK

ヘッドフォンやイヤホンで1年間も音楽聴いていると耳鳴り・聴覚障害になって
医者にかかっても永遠に治らない

502名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/13(日) 13:16:04.45ID:A+5+Ra3J

10年後のオーディオ市場
1.一般人は音源スマホとBluetoothスピーカー。
2.ちょっとオーディオ好き一般人ならBluetoothレシーバー付きデジタルアンプをテレビと組み込み合わせ、スマホ音源と併用。
3.オーディオマニアはアナログアンプでテレビとは別に使用。

1と2はシンプルで機材点数が少ないので安価。
ネットワークは3は買うが2は買わない?
アナログアンプ自体がステータスでなくマニア専用のものに。アナログアンプはBluetoothと相性が悪く、一般人に相手にされない。
DAC内蔵アナログアンプなど何とか生きていそう。

503名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/13(日) 13:22:20.85ID:0TXolKeK

スマホも WiFi もBluetoothスピーカーも電磁波障害で脳腫瘍や癌になるからはやる訳無い

504名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/13(日) 15:16:07.10ID:A+5+Ra3J>>505>>510

CDPやネットワークプレーヤーを売りたいオーディオメーカーにとって、スマホとBluetoothで音源を完結させたいライトユーザーは頭痛のタネだと思います。
相手にするかしないかは重要な経営判断。マニア相手のマーケットは小さ過ぎる。

510名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/13(日) 21:18:33.11ID:his5o0fJ
>>504
CDPは今後も数は売れない気がするがなあ。
と言うか今はDAC以降に高額なシステムを組んでいても
音源を収めてるのはNAS等のマスストレージでネットワークプレーヤー
を介して聞いてるのが結構いるのでは?


506名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/13(日) 15:50:51.06ID:0TXolKeK

ワンルームマンションでは本棚1ケ置くのがやっとだから、ブックシェルフ・スピーカーなんて無理なんだよ

パソコン付属の1900円のスピーカーで聴くしかないな


512名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/14(月) 07:39:40.34ID:YpM8a+5P

大編成をホログラムのように形成しつつ低音パートのあるべき位置から音が出るようにするのはお金がかかるのよ

513名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/14(月) 10:55:30.00ID:la8yWgKa>>516

人々は音楽を聴かなくなった


514名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/14(月) 11:32:45.16ID:S+FPSEl6

聴くような音楽が無くなった

515名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/14(月) 11:59:25.18ID:E6ezDpnU

モーツアルトやベートーヴェンの名曲は余程の名演でなければクラシックファンは聴かない

昔はフルトヴェングラーの新しいライブが出る度に買っていたファンが沢山居たけど
最近の演奏家でそれだけの名演をする人は一人もいないから、聴きたいものが無いんだ

女性ボーカル聴くより、風俗行って生の声聞いた方がいいしね


518名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/14(月) 13:58:05.93ID:CDSSZnBf>>524

昔はとか最近はって今より昔の方が良かった事例など全ての分野において何ひとつない事実

519名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/14(月) 16:12:58.52ID:td6MQvHu

ソースがデジタルになったころ、デジタル対応とかいって商売ネタ
今、ハイレゾ対応。
対応することあんの?
するようなことしてから衰退が始まった。
それ以外、技術的に革新的な進歩ってあったの?
人間の感性は、それにともなって向上したのか?
100万以上するゴールドムントのCDPのの中身が1万円のパイオニアのCDPだったってどんだけ馬鹿にしてるのよ。

520名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/14(月) 16:23:39.61ID:yf95yE9Q

本当に革新的なものは、
オーディオメーカーが
作りたくないモノ。

521名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/14(月) 16:26:42.39ID:M4u2ImU3

音はメカだけでは決まらんよ
電源でも端子でも筐体でも音は変わる

ヴァイオリン一つも忠実に録音再生できてないのに
進歩を止めて衰退とかされては困るんだよな

522名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/14(月) 16:40:30.88ID:CDSSZnBf

未だにGTRが最速だと言い張る人には何を言っても、、

523名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/14(月) 16:44:00.85ID:S+FPSEl6

GTOに決まってんだろ

524名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/14(月) 16:54:50.39ID:E6ezDpnU
>>518
>昔はとか最近はって今より昔の方が良かった事例など全ての分野において何ひとつない事実


ウェスタンのアンプよりいいのはまだ出てないだろ

531名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/14(月) 23:08:42.07ID:YpM8a+5P
>>524
肉声を出すには最適なのは認める
いかんせんレンジが狭すぎるし仕方なく足した低域がモノラルでは低音パートの定位が出ないしオケが聴けない


  
488名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/13(日) 10:21:39.25ID:0TXolKeK

スーパーCD より LP の方が遥かに音いいし

アンプでもスピーカーでもウェスタンよりいいのは一つも出てないし

最新で1930年代のより音が良くなった製品は一つもないんだよ

489名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/13(日) 10:23:20.41ID:0TXolKeK>>497

俺は毎日、昔のビクターの安物の小型手廻し蓄音機で
ブルーノワルターやワインガルトナーのSP盤を聴いてるけど
それよりいい音を聴いた事は今迄一度も無い

オーディオは70年前から全然進歩してないんだ

497名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/13(日) 12:51:51.36ID:Oi3+jGrf
>>489
そう思ってんのなら蓄音機で聴けばいい
私はしっかりと進化しているように見受けられる


490名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/13(日) 10:29:38.78ID:0TXolKeK

現時点で簡単に手に入る一番いい音はこれかな:

・ Western Electric WE555 Driver (1926)
http://mikami.a.la9.jp/audio/starplayer/starplayer.htm
http://mikami.a.la9.jp/audio/we555_r1/we555_r1.htm
http://mikami.a.la9.jp/audio/we555_r2/we555_R2.htm
http://mikami.a.la9.jp/audio/expr2023/expr2023.htm

・ G.I.P.Laboratory GIP-555 - 555W : WE555 ドライバーのレプリカ
http://www.gip-laboratory.com/seihin555.html

・G.I.P.Laboratory Western Electric WE555 のレプリカ・ドライバーを使ったスピーカーシステム

@) G.I.P.Laboratory GIP-12A horn system : Western Electric WE555 のレプリカ・ドライバー使用
片チャンネル寸法: W:1143 × H:1715 × D:1194, 片チャンネル重量 92kg
http://www.gip-laboratory.com/seihin12system.html


A) G.I.P.Laboratory GIP-30154 horn system : Western Electric WE555W のレプリカ・ドライバー使用
片チャンネル寸法: W:1735 × H:1336 × D:660, 片チャンネル重量 280kg
http://www.gip-laboratory.com/seihin30154hornsystem.html


525名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/14(月) 18:25:52.46ID:Hjip2HxC>>526

スピーカーは解析技術のせいかすごく進歩していると思う
特にトールボーイタイプ
これをテレビの両脇において
映画もテレビもyoutubeもピュアオーディオと同時に楽しめる

好きな音楽を聴きながらyoutuberの人の温泉動画を見てると温泉でリラックスしている気分になります


526名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/14(月) 18:47:35.63ID:Hjip2HxC
>>525
4k動画で素人でもNHKに負けない動画が撮影できる
本人が好きなこと、楽しいことを情熱をこめて伝えようとするyoutuberが爆発的に増えている
ということがあるので、
美しい自然とか観光地とかお散歩動画とかキャンプとか温泉とか巨大重機とかの動画を見ながら
音楽を聴くことができます

527名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/14(月) 19:06:31.17ID:E6ezDpnU>>528

温泉動画聴くのに1億円の装置が必要か?


529名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/14(月) 20:08:49.62ID:E6ezDpnU>>530>>532

パソコン付属の1500円のスピーカーで十分だろ

530名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/14(月) 21:18:47.91ID:Hjip2HxC
>>529
それで不満が無いというのならそれでいい

ただせっかく高品質の機器が手ごろな価格で入手できる環境にあることにも気づいてほしいとは思います


532名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/15(火) 18:34:32.89ID:sluNdOy3
>>529
Bluetoothスピーカーでも十分。
PCがBluetoothを発信するか
事前の確認が必要ですが。
小音量なら大差ないですよ。

533名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/15(火) 19:06:34.77ID:qzNJ22Pl

TVの音声としてなら 16p2WAY程度で十分。
ハリウッド映画でバンバン爆発するなら+20pサブウーファーで十分。
ROCKやPOP、アイドルのライブ映像流すのでも16pの時点で十分。
クラシック流すとなると・・・30p3WAY以上が欲しくなる。
そして30p3WAYとか使うと・・・普段のTV用音声としては低音うざすぎて邪魔くさい。

534名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/15(火) 19:16:26.01ID:AVTHvb+6>>542

最近の20cm2発なら、598スピーカー全盛期の30cmよりも低域が充実してるんだよなぁ

結構高いけど

542名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 00:14:45.94ID:RCdE/Epb
>>534
カタログスペックで どれだけ周波数が下に伸びてても、
2発使ってても 20pは20pの音しかしないよ。

だからこそ (低音うざすぎて)使いにくくてほろんだ30p3WAYの代わりになれてる。

535名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/15(火) 19:22:21.79ID:pJp3Admg

この連休近畿地方のヨドバシのオーディオコーナー行ってきたけど、ピュアオーディオコーナーに人が全然居なくて、この市場終わってるなぁと思った。
そりゃ、日本のメーカーも新製品出さないわw Bluetoothスピーカーに新規のお客さんが完全に食われてる。ガチで衰退するやろww


537名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/15(火) 21:28:46.96ID:sluNdOy3

家の近くにヨドバシあるけど、オーディオ売り場は雑然として売り物も少ない。何も置いてない棚がいくつもあり、人がいる様子もない。カタログは散乱してるし、改装中の工事現場みたいだった。消滅しそうな雰囲気だった。

538名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/15(火) 21:35:40.45ID:+q1D67KR

オーディオファイル=フルトヴェングラーのファン
女性ヴォーカルのファン=風俗マニア

なんだよ


フルトヴェングラーを聴いた事もないアホが高いオーディオ買う訳ないだろ

539名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/15(火) 22:09:13.93ID:yD5HkWVm

フルベンなんか聞いたら、高いオーディオなんてアホクサw
ってなるだろw
オーディオが良くなって有難みが増すのは、ワルターとかセル辺りからかな?

540名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/15(火) 22:28:55.92ID:+q1D67KR

クラシックファンというのは要するに、

フルトヴェングラー - ベルリンフィル のティンパニの轟きを聴きたいだけなんだ

だから、周波数レンジは 100Hz - 4000Hz さえ出れば十分なんだ

WE91B やオートグラフ は大体そのレンジだから 300B や昔のタンノイが人気有るんだ


543名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 07:09:26.60ID:MVrFLGtV>>544

クラシックファンは

Wilhelm Furtwängler Coriolan, overture - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=QoultibNlus

Beethoven - Symphony n°7 - Berlin - Furtwängler 1943 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=-CNrGqHKoa8

Beethoven - 9ª Sinfonia - completa - gravada em 1942 - Furtwängler - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=jJMSxjgqqdA

のティンパニが凄絶に鳴ってくれる装置が欲しいだけなんだ。

だから今でもクラシックファンにはオートグラフやヴァイタボックス コーナーホーンが断然人気で

YG や マジコや B&W は洟も引っ掛けられないんだ

544名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 07:11:05.72ID:l7AgVfrs
>>543
クラシックファンだけど、そういう決めつけやめてくれない?

546名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 07:23:11.45ID:MVrFLGtV

>>544
>クラシックファンだけど、そういう決めつけやめてくれない?

カラヤンとかポリーニ聴いてるアホ・クラシックファンについてはわからない

演奏の違いが判らないんから、オーディオの優劣もわからないんだ


545名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 07:20:54.84ID:MVrFLGtV

クラシックファンのオーディオマニアは要するに、

フルトヴェングラー・ベルリンフィル のティンパニの轟きを聴きたいだけなんだから

周波数レンジは 100Hz - 4000Hz で十分なんだ 。それより広がると響きが薄くなって凄絶さが無くなる。

クラシックファンのオーディオマニアに一番人気が有るアンプはウェスタンの WE91A、WE86B、WE124 

1937年ということでWEの映画システムのトランスがほとんど載っています。

特に91アンプは入力トランスの285Aも出力トランスの171Aも、ともに100〜6000Hzの再生帯域なのでその間にどんなに広帯域の高NFBアンプを持ってこようと特性はトランスによって決まってしまいます。


Western Electric Amplifier の周波数帯域

WE86 : 40〜10000 Hz
WE91 : 50〜 8000 Hz

なにせ入力トランスも出力トランスも100〜6000 Hz ですから。
http://n-nobo.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/1-eeb8.html


547名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 08:17:42.95ID:MVrFLGtV

クラシックファンのオーディオマニアは誰でも同じだけど

ピアノなら

Vladimir Horowitz - Chopin Ballade No. 1 (live 1946) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=KG1VSAWQNJk

mussorgsky Pictures at an Exhibition, Horowitz (1951) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=llr9zcPTjGo


の低音が凄まじく鳴って欲しいだけ。

周波数レンジは 100Hz - 4000Hz で十分
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1497707977/

77. 中川隆[-12966] koaQ7Jey 2019年1月16日 12:39:55 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22225] 報告

CDのスペクトラム(周波数帯域) Uploaded Jan.28th,2010
http://web1.kcn.jp/oshikuma_lab/theatertopics4.html


市販CDソース(新旧)の中から優秀録音と思われるものを含めてそのスペクトラムを調べて各々のソースに必要とされる帯域とそのピークエネルギ−に対する情報を得ることにする。測定は各ジャンル毎に分類して行った。測定サンプル数は多くないが傾向を把握することができる。詳細な測定結果を次に示す。

1) オーケストラのスペクトラムは全帯域(35Hz-20kHz)にわたり概ね一様となっている。フルバンドジャズやフュージョンのスペクトラムは広帯域(35Hz-20kHz)にわたり概ね一様となっており、オーケストラ同様に全体のバランスをチェックする目的に適している。


2) 大太鼓の基音は約40Hzであるから、大太鼓を十分再生するには40Hz以上の再生帯域が必要である。一方、オルガン曲では、測定した2曲共にアナログ録音であるが、約30Hzから録音されている。オルガン曲を十分再生するには30Hz以上の再生帯域が必要である。


3) オーケストラやフルバンドジャズのピーク音圧は高いので、広帯域特性とダイナミックレンジを備えたスピーカを選択することが必要である。


4) これらとは対照的に小編成のジャズ、室内楽、ソロ楽器、ボーカルの帯域は相対的に狭いので、広帯域でなくとも必要とする帯域をカバーするスピーカであれば大きな問題は発生しないと思われる。

かって、故池田圭氏宅で男性ボーカル録音をWE555で試聴したことがあったが、再生帯域上の問題は感じられず堂々とした再生音が得られていたと記憶している(WE555+15Aホーンの組み合わせによる音圧周波数特性は 5kHz以上でロールオフ特性となるが、高音域成分の少ない男性ボーカル帯域を再生する目的には特性上の問題は少ない)。


5) (1)、(4)からスピーカ再生帯域は、通常言われているクラシック向き、ジャズ向きという分類でなく、種類や編成によることがわかる。

以下の測定では、測定用として特性を管理したCDプレーヤと半導体アンプ(プリ部)を用いて、プリ出力として得られる各曲のピーク値を記録している。


オーケストラ

スペクトラムは全帯域(35Hz-20kHz)にわたり概ね一様となっているため、全体のバランスをみる目的に適している。

橙: ミネソタオーケストラ/RR907CD/Track7(Tchaikovsky/Hopak from Mazeppa)/Eiji Oue
緑: ドイツグラモフォンベストレコーディング(Stereo Sound Reference Record Vol.9)/C30G00102/Track10&11(ストラヴィンスキー火の鳥)/ブーレーズ指揮、シカゴ交響楽団
紫: ワーグナー ニベルングの指輪/SICC20008/Track2(ワルキューレの騎行)/ジョージ・セル指揮, クリーブランドオーケストラ
黄: ストラビンスキー春の祭典/SICC 20040/Track2-3/ブーレーズ指揮,クリーブランドオーケストラ
青: ベートーベン前奏曲集/TDGD90013/Track2(Coriolan)/サー・コリン・デイヴィス指揮, バイエルン放送交響楽団


室内楽

測定した2曲の帯域は狭く高域のエネルギーが少ない。広帯域特性よりも質感の再生が重要となってくる。

緑: モーツァルト ピアノトリオ/UCCG-1285/Track7/アンネ・ソフィー・ムター, アンドレ・プレヴィン, ダニエル・ミュラー・ショット
紫: ヴィヴァルディ 四季/UCCP-9057/Track1(春 第一楽章)/イ・ムジチ


オルガン

2曲共にアナログ録音であるが、約30Hzから録音されており、低域テスト用として十分である。

緑: サンサーンス交響曲第3番/3UCCD7056/Track2/エルネスト・アンセルメ指揮, スイス・ロマンド管弦楽団
紫: 菅野レコーディング Best Sound Selection/SSSA1(TGGS119)/Track2(JSバッハ/オルガン・コラール)


ピアノ曲

測定した3曲のスペクトラムは、非常によく似ており、帯域は70Hz-数kHzとなっている。

紫: リスト 超絶技巧練習曲/UCCG-1440/Track13(ラ・カンパネラ)/アリス=紗良オット
緑: 献呈/TOCE55880/Track3(ショパン 幻想即興曲)/蔵島由貴
橙: Stereo Sound Best Sound Selection柳沢功力/SSRR1/Track7(シューベルト 楽興の時)/内田光子


弦楽器(ソロ)

バイオリンソロに比べてチェロソロは低域に伸びており、しかも高域にもスペクトラムが広がっている。スペクトラムの観点からみるとチェロがソロ楽器として全帯域のスムーズなつながりのテストに用いることができる。

緑: バッハ & イザイ/NF-53002/Track7(Obsession)/ジョゼフ・リン(violin)
紫: 菅野レコーディング Best Sound Selection/SSSA1(TGGS119)/Track1(パガニーニの主題による変奏曲/ヤーノシュ・シュタルケル(cello))


女性ボーカル

4曲/4人とも非常によく似た狭帯域スペクトラムとなっている。8kHz付近のピークに違いがありレベルこそ低いものの声の特徴に影響を与える(聴感上の違いと一致する)。ボーカルを生かすために伴奏のエネルギーが控えめとなっていることが読み取れる。

紫: イタリア歌曲集/POCL1753/Track1(アラゴネーゼ)/チェチーリア・バルトリ(メッゾ・ソプラノ)
青: スペイン歌曲集/457 726/Track4(エリザベート・シュワルツコップ(ソプラノ))
橙: 鮫島有美子/SD104/Track2(この道)
緑: さくら横丁/VICC60276-3/Track3(からたちの花)/佐藤美枝子


男性ボーカル

男性ボーカルは女性ボーカルに比べて数100Hzのエネルギーが大きいことが特徴であり、この帯域の再生能力が影響する。また、5-10kHz付近のピークはレベルこそ低いものの声の特徴に影響を与える。

緑: ロンドンベストレコーディング(Stereo Sound Reference Record Vol.9)/C30L00101/Track4(ペーター・シュライアー(バリトン))
紫: スペイン歌曲集/457 726/Track1(ディートリッヒ・フィッシャー・ディースカウ(バリトン))


ジャズ&フュージョン

フルバンドジャズやフュージョンのスペクトラムは広帯域(35Hz-20kHz)にわたり概ね一様となっており、オーケストラ同様に全体のバランスをチェックする目的に適している。オーケストラやジャズのピーク音圧は高いので、広帯域かつ大音圧再生可能なスピーカを選択することが必要である。

一方、これらとは対照的に、小編成のジャズの帯域は50Hz-5kHzに偏っており、新旧録音で大差ない。そのため、古典的な30-38cmシングルコーンでも再生できそうな特性である。

緑: My Funny Valentine/TKCV-35348/Track6(It's all right with me)/Eddie Higgins Quartet
紫: 甦るビッグバンドサウンド/MLZJ2001/Track10(シング・シング・シング)/角田健一ビッグバンド
橙: マーカスミラー/VICJ-61266/Track9(シルバー・レイン)
青: Alfie/A9111/Track1(Alfie's Theme)/Sonny Rollins with orchestra conducted by Oliver Nelson

ポップス

スペクトラムの主要な帯域は、50Hz-5kHz程度で低域のエネルギーを必要する一方、高域にかけてなだらかに減衰する。中低域中心の伴奏とボーカルという構成となっているためと思われる。

緑: ビートルズフォアエバー(1993年版)/UND-2/Track3(Rock and Roll Music)/ザ・ビートルズ
橙: Stereo Sound Best Sound Selection ノンサッチ/SSRR2(WQCP745)/Track1(After the Gold Rush)/k.d.Lang
青: Stereo Sound Best Sound Selection ノンサッチ/SSRR2(WQCP745)/Track8(Tan Bi)/Youssou N'Dour
紫: 大吟醸/YCCW0034/Track8(時代)/中島みゆき
黄: Taking a Chance on Love/SICP 632/Track5(I won't dance)/Jane Monheit, Michael Buble

http://web1.kcn.jp/oshikuma_lab/theatertopics4.html


78. 中川隆[-12964] koaQ7Jey 2019年1月16日 13:02:23 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22225] 報告

☆ 私と蓄音器EMGマークZ との出会い その1 ☆
http://emgmark7.com/dish.html


私は昭和23年生まれで今年2013年で65歳になります。大田区、久が原に中学時代までいました。。そこには祖父の卓上蓄音器(ビクトローラVV1−90)が家にあり私が4〜5歳の頃、姉がゼンマイを巻き聴いていました。小さいながらも、黒い盤が回るのを見たり、中を覗き込んだり、後ろに回って誰かが中にいて唄っているのではないかと、その当時は不思議に思ったものでした。

また父は音キチでステレオに凝りマッキントシュのアンプやタンノイのスピーカなどが沢山転がっていました。私が中学時代にどっちのスピーカの音が良いか、よく聴き比べを父に頼まれ、何回も聴き比べをしていくうちに耳が肥えていったように思います。

そんな環境で育ったため私は大学では音響の専門機関である財団法人―小林理学研究所と関連のある大学へ行き物理の中でも音響学の勉強をしました。専門は室内音響で当時のコンサートホールの残響時間や室内の周波数特性の測定でした。

40年位前になりますが、その当時の新宿厚生年金会館のホール音響はひどいものでした、ニニー・ロッソが毎年日本に来てクリスマスコンサートをしていました、トランペットをニニーが吹くと1秒くらい遅れて後ろの壁から反射して聞こえて来ます。壁や天井・床が並行のため反射して戻ってきます。そんなことで小林理研に依頼があり部屋の残響時間や周波数特性の測定に駆り出されたことを今でも思い出します。

もちろん今ではコンサートホールは並行な壁や天井はなく音の良いホールになりましたが、いまだに音の悪いホールは初台のオペラシテイー位になりました。

その後、私は補聴研究室へ配属になり、補聴器のフィッテイングの研究をし、昭和60年に独立、補聴器フィッテイング研究所を設立、当時、補聴器のフィッテイングの技術が世界的に無かったため、外耳道の鼓膜面までの共鳴を考慮した調整法を確立し、現在では、日本全国から補聴器の調整を求めて来所されます。

また趣味としては、父からステレオ装置を譲り受け、CDの音を聞いていましたが、なかなか良い音に巡り合えず、昔聴いた蓄音器の音が懐かしく思っていました。しかし蓄音器には全く知識が無く、踏み込めないでいました。

そんな時、15年位前から、私は茶道を始め、毎年正月には初釜をして楽しんでいました。9年位前に知人から港南台に茶室を造った家があるので見に行かないかと誘われ訪問しましたら、そこの旦那さんが蓄音器を持たれており久しぶりに聴かせていただきました。昔聴いた懐かしい音に感動し、そこで初めて銀座に蓄音器の老舗シェルマンがあることを教えてもらいました。

2003年11月21日、東銀座のシェルマンに行きました。二階に上がり磯貝社長にお目にかかり、言いました。

『ここに並んでいる蓄音器を順番に聴かせて下さい、私が聞いて一番音の良いと思う蓄音器を一台購入します。』

その当時は蓄音器に関する知識が全く無く、1台目は確かアメリカのものだと言っていました、聴いた瞬間、音の抜けが悪く、ボーカルは遠くで唄っている声でした。

二番目はイギリスのもので、一番大型のサイズだと言う2種類でした、アメリカのとは違い音の抜けは良かったです、大きさは同じでしたが、後の方が音の艶がありました。

4番目は上にラッパが出ていてこれもイギリス製と言っていました。大きな音で鳴っていましたが、低音と高音のバランスが悪く低音ばかりが大きく聞こえます。しかも低音が絞まらずボンボンと聞こえます。

5台目も同じメーカーでフロア型でした。これを聴いた瞬間、鳥肌が立つようでした。高音も良く出ていて、低音もズンズンと絞まっています。高音と低音のバランスがとても良く、ボーカルは音がフォーカスされ、目の前で唄ってくれているようでした。音楽が終わらないうちに、これを下さいと言っていました。

あと2〜3台未だ聴いていない蓄音器はあったのですが、もうこれ以上の蓄音器はないだろうとその時、思いました。蓄音器の知識が全く無い訳ですから、頼りになるのは私の耳だけでした。若い頃から耳は訓練していたため、スピーカからの音楽を聴いて周波数特性がある程度描ける位の耳は持っていました。

この蓄音器マークZの周波数特性はピーク・デップの無い比較的フラットな特性で、しかも今まで聴いた蓄音器の中でも高音から低音まで良く再生している広帯域特性とその時、判断しました。これが、私が初めてEMGマークZに出会った瞬間でした。


☆ 蓄音器 EMGマークZ とは! その2 ☆

それから1週間くらいして、自宅にマークZを設置にシェルマンの磯貝社長が来られました。設置を見ながら社長に聞きました。

『この蓄音器はシェルマンでは何台位扱いましたか?』

かなりの台数が出ているだろうと、予想していたのですが、以外な回答でした。

実はこの蓄音器はシェルマンでは、初めてと言うこと、EMGの蓄音器の中でも大変珍しく幻の蓄音器と言われている事を聞きビックリしました。

では、日本では何台位入って来ていますか?と聞くと、数年前に梅屋さんが初めて入手し、世界の蓄音機の本に掲載されている写真がその実物で、多分これが1台目ではないか、しかしこの蓄音器は回転むらがあったと聴いているとのこと。今日納めたこの蓄音器がおそらく日本で2台目ではないかと思うと言われていました。

そんなに珍しい蓄音器だと言うことを全く知らずに手に入れた事に感銘しました。そして、更にこの蓄音器について知りたいと思い、書物を探しましたがなかなか見当たりませんでした。インターネットでEMG蓄音器で検索すると静岡の林コレクションが見つかり、早速、連絡を取り遊びに静岡の林コレクションへ出向きました。

なんと林静雄さんもEMGの熱烈な愛好者で、EMGの息子さんのジョー・E・ジンと家族ぐるみで交流があり、以前に家族でイギリスの自宅に遊びに行った話をいろいろとお聞きし大変、参考になりました。静岡にお邪魔した時に聴かせて頂いたEMGマーク\もマークZ程ではないが、乗用車に乗るためにコンサートなどの移動用に便利な蓄音器と思い求めました。鎌倉のコンサートで使用していたマーク\はこの時に求めたものです。

林さんにお聞きしましたら、EMGの息子さんの家に殆どんの蓄音器の機種が残っていたが、マークZだけが息子さんの家にはすでに無かったそうです。EMGの蓄音器をあれ程、情熱を持って集められておられる林さんでもマークZには未だ一度も出会ったことが無いと言う話を聞き、益々この蓄音器に興味が出て文献を探すことにしました。

間もなくしてE,M,G,STORYと言う書物が見つかりました。この書物によると、マークZは1928年7月に発売され、1927年に出たHMV202より共鳴管は少し短めだが、マークZの音は繊細で、今まで世に出た蓄音器の中でも、低音から高音まで一番広帯域である。EMGの蓄音器の中でも一番良いモデルである。と書かれており、HMVの蓄音器を意識して造った事が読み取れます。

また、林さんに指摘されて初めて知って調べましたら、マークZは世界の蓄音機ではホーンはパピエ・マーシュ(紙)と書いてありますが、本当はエボナイトだと言うことが本を読んで分かりました。実際にマークZの下から頭を入れて、見えない部分をカッターで削ってみました、紙の上にコーテイングしているのではなく、確かにエボナイトむき出しでした。このことで、低音がズンズンと絞まった音の理由が分かりました。

低音は波長が長いため、材料が軽くて軟らかいと振動で動き音が歪ます。低音を再生するには、重くて硬い材料が良いのですが、HMVのように金属にすると重すぎて移動が困難になります。そこで、金属でなく、紙でない、中間のエボナイトを採用したことが成功した一因と思います。

更に箱に入れてホーンの周りを固定したことで低周波数でもホーンが動かず歪の少ない音になったと思われます。また更に調べていくとEMGは全ての蓄音器がエクスポーネンシャルホーンと言うこと、これは全ての周波数の共鳴がホーンの真ん中に音像が出来、ボーカル等は、点音源になることです。従ってボーカルは声がフォーカスされ、そこで唄っているようにリアルに聞こえます。

また他社の大型蓄音器はリエントラントホーンと言う構造、これは点音源にならず、横に広がった線音源になります。しかも共鳴管の途中で管を二つに分けたため、聴く場所によって、上のスピーカから出た音と、下のスピーカーから出た音で干渉し、ある周波数では位相が反転すると言うとんでもないことが起こっているのです。聴くと音はフォーカスされず、広がってしまいます。カメラで言えばピンボケの状態です。しかし、一長一短があります。エクスポーネンシャルホーンはどの位置で聴いても位相が反転するようなことは起こらず、ボーカルやバイオリンソロなどはとても良いのですが、大編成の交響曲などは、点音源のため、全ての音が真ん中に集中し広がりが無くつまらない音になります。

リエントラントホーンはフォーカスはしないものの、交響曲は広がりがあり聴き易くなります。オールマイテーの蓄音器はリエントラントホーンかもしれません。このように蓄音器の構造を調べて行くと、EMG蓄音器の中でもマークZだけに、エボナイトを使用したこと、またマークZだけが、ホーンを箱に入れて固定したことで、EMGの蓄音器の中でも最高の音を造ることが出来たと思われます。

またEMGがHMVよりも更にハイファイの音を求めたため、エクスポーネンシャルホーンに執着したこともうなずけます。

このように私は、良い音の蓄音器が見つかると、どうして音が良いかを音響的に解明していく事に興味を持っています。また音の良くない蓄音器に出会うと、どうして音が悪いかを音響的に解明しようとします。その点では少し異色の趣味かもしれません。 

   


☆ 蓄音器EMGマークZ その3 ☆

私はこの蓄音器マークZの音がとても気に入り、もう1台、イギリスでマークZが出たら購入することを磯貝社長に伝えましたら、翌年、もう1台出て来ました、残念なことに、すでにモーターは電気に交換されていましたが、音は問題無く繊細な音を聞かせてくれています。

マークZの箱の模様は一台一台、異なっており、箱はデザイン会社 に注文して製作したそうです。2か月前にマック杉崎さんとお会いしましたら、初めのマークZはマックさんが所有されていたそうで、その後手放されて、現在は茨城県石岡の 世界的蓄音器マニアと私が思っている、青柳さんが所有されています。

2004年の雑誌、ステレオサウンドNo153に菅野沖彦さんのレコード演奏家訪問に青柳さんの自宅の写真 が載っておりマークZがあるのにビックリして磯貝さんにすぐ連絡しましたらこの蓄音器が一台目のものと分かりました。この機種はEMG STORYの本の写真に掲載されているものと同一で、模様が放射状になっている蓄音器です。この写真の実物が日本に入って来たことになり、林さんがEMGの息子さんの家に行ったときにはマークZだけは無かった、 つまり、既に日本に来ていた事になりつじつまが合います。

ではEMGの蓄音器はいったい何台位、造られたのでしょうか?
文献によると、マーク]は150台、マーク]aが75台、 マーク]bがオーバーサイズを含めても、たった50台だそうです。マークWが350台、マーク\が350台。

ではマークZはと言うと、これは記録が無く推測でしかないそうですが 数十台のようです。この数を見ると]bが50台と言うことは、もう既に日本にその殆どが入って来てしまったようで、もうイギリスで見つけようとしても難しい状況になっているようです。 しかもマークZは市場に出ることが殆ど無いことからかなり製造した台数は少ないと想像されます。

私は、こんなに良い音の蓄音器を独り占めしてはいけないと思い、8年前から 毎年10月の戸塚のフォーラム祭りの市民持ち込み企画に申し込み、EMG蓄音器クラブとして9時から4時まで約7時間コンサートを開催し、毎年70人くらいの方が聞きにきてくれています。去年は年を召したご婦人の方が一番で来られて最後までおられ、曲をリクエストされていました。毎年2〜3人ですが、EMGのマークZの音を日本ではどこで聴けるのか、検索をかけると私の掲示板に書かれているマークZの記事を読み、連絡が入ります。自宅に来られてマークZを聴いてもらうと、その音にびっくりされて帰られます。今度上京した時には、自分のSPレコード盤を持参するので、また是非聴かせて欲しいと言われます。

そんな方が全国に15人位おられるため、EMG蓄音器クラブなるものを 8年前に立ち上げました。会員は全国に散らばっているため、全員が一同に会する事はありませんが、クラブの年1回の行事として、毎年10月にコンサートを開催している訳です。

蓄音器の老舗シェルマンでは、以前に蓄音器の周波数特性の測定をするため、私が以前、所属していた小林理学研究所に依頼をしたそうですが、見積もりが高額のため実現出来なかったそうです。 そんなことで、私がシェルマンの蓄音器の周波数特性を測定するようになりました。

新しい蓄音器が入荷すると、周波数特性を取り、音を聞き良い音の蓄音器は店に展示する前に 私がゲット出来る特典があります。

平成17年にHMV194の素晴らしい音に巡り合いました。やはり聴いた瞬間にこの蓄音器を下さいと言っていました。

HMVのフロア型蓄音器ですが、もともとリエントラントホーンは音が良くないと言う私の先入観があったのですが、この194を聴いて考えが変わりました。後で周波数特性を測定しましたら、図―1のように200Hzから3000Hzまで周波数がフラットでした。その後も他の194を沢山聞きましたが、これ程の蓄音器に未だ出会っていません。

図―2はマークZの周波数特性です。周波数特性だけで音の良し悪しは勿論分かりませんが、一つの参考データです。

蓄音器の周波数の測定には2種類あり、一つは、周波数特性測定用のSPレコード盤があります。三分の一オクターブバンド毎の純音が録音されており再生しながら、騒音計でレベルを読み取って行きグラフを作成します。

もう一つの方法はクリック音を再生しマイクで受けてその信号をファースト・フーリエ変換(FFT)と言う手法でパソコンで計算し周波数軸に変換します。クリック音はレコード盤に縦に傷を一定間隔で入れ、再生します。

下の図は前者の方法で測定したものです。蓄音器によっては、ある機種の蓄音器は4台位測定しても周波数特性が殆ど不変と言うものもありますし、ある機種では、4台測定すると4台共、周波数が異なると言う機種もあります。蓄音器の周波数特性を図にして発表することも考えましたが、蓄音器の優劣に直結する可能性があり、差し控えております。

以上、私が9年前にEMGに出会い現在までやって来た事です。あまり参考にはならないと思いますが、最後までお付き合い頂きありがとうございました。なお今年の4月、湘南SPレコード愛好会にEMGマークZを持参しますので、興味のある方は聴きに来て下さい。

☆ 蓄音器による鉄針・ソーン針・竹針の周波数特性の違い ☆
ゲストルーム
一般的に鉄の針は強い音、竹の針は柔らかい音と言うイメージがあるが、一体どのような周波数特性なのか大変興味があるところです。今回は蓄音器シェルマンの2階でHMV203の蓄音器をお借りして、実験を行いました。

図−3の赤線が鉄針ミデイアムを使用したときの周波数特性。青線がソーン針を使用した時、黒線が竹針を使用した時のものです。

まず、黒(竹針)と青(ソーン針)を比較してみると、250Hzでは両者とも同じレベルの90dBSPLであることが分かります。

500Hzでは8dBソーン針の方が音が大きい、1KHz、2KHz、4KHzでは10dBソーン針の方が音が大きいことが読み取れます。

即ち、低音域よりも高音域の方が竹針の減衰が大きいことが分かります。

次に赤(鉄針)と黒(竹針)を比較しますと、250Hz以下の低音部分は4dB位、鉄針の方が音が大きいことが分かります。しかし高音域1KHz,2KHzでは15dB位、4KHzでは約20dB位鉄針の方が音が大きいことが読み取れます。

従って竹針は低音域よりも高音域の減衰が多いため、音が柔らかく感じる訳です。この図を見るとソーン針は鉄針と竹針の略中間の特性と言うことが分かります。何かの参考になれば、幸いです。 


☆ 蓄音器の周波数特性 ☆


初めて銀座のシェルマンに伺い、聴かせていただいた時の蓄音器の特性を後日、測定させていただきました。最初に聴いたのがアメリカ製のビクトローラ・クレデンザでした、その時の蓄音器の特性が図―5の赤線の特性です。

500Hzが80dBSPLと他の蓄音器と比較すると10dBから20dBも弱いことが分かります。500Hzが弱いと音の抜けが悪い事につながります。この蓄音器もシェルマンで中も解体しメンテナンスが済んだ状態でした。

またこの図の黒線はもう1台別のクレデンザの特性です。このようにクレデンザは製造期間が長かったことと、製造台数が多かったため、中の構造に多少の変更などがあり、周波数特性にかなりのバラツキが見られます。

黒線の特性は500Hzが102dBSPLも出ていて、音の抜けはかなり良いです。クレデンザには当たり外れがありますので、音を良く聴いて抜けの良い蓄音器を選ぶことが必要です。

次に聴いたのがイギリスのHMV202とHMV203でした。その時の周波数特性を図―6と図―7に示します。サイズはどちらも同じと言うことですが、

比較すると500Hzで202型は90dBSPL,203型は100dBSPL出ていて、10dBも203型が出ています。従って音の抜けの良いのは203型かもしれません。HMV202と203型は比較的個体によるバラツキは少ないようです。

次に聴いたのが図ー8のEMG ]bオーバーサイズでした。周波数特性を見ても、明らかなように1KHzと500Hzは100dBSPLも出ているのに、3KHzでは80dBと高音域が出ていないことが分かります。エクスポーネンシャル・ホーンの径が大きくなり共鳴管の長さが長くなるほど、高音域の減衰が大きく、低音と高音のバランスが悪い事が分かります。

そして、最後に聴いて、鳥肌が立つようだったのが、EMGマークZアップライト・グランド型でした。その特性が図―2です。フラットに近い特性が読み取れるでしょうか?

このように、私の耳で聞いて感じたことが周波数特性を取って見ると、略特性に出ている事が分かります。私が蓄音器の音を聞いて聴き終わらないうちに、購入を決めたのは、図ー2のマークZと図―1のHMV194の2台だけでした。


☆ 針の太さの違いによる、周波数特性の変化 ☆

鉄針のラウド(太針)とソフト(細針)は、いったい、どのような周波数特性になっているのでしょうか?

一般的にはラウドは大きい音、ソフトは小さい音と言うイメージがあるが本当にそうでしょうか?

私もこのことには、大変興味があり、蓄音器の老舗シェルマンの二階をお借りして実験を行いました。使用の蓄音器はEMG―]bです。図−4の赤線がラウド(太針)の特性であり、黒線がソフト(細針)の特性です。

これを比較すると、1000Hzから低い音は、どちらも同じ大きさの100dBSPL音ですが、2000Hzでは、5dB位太い針の方が音が大きい、また3000Hzでは約8dB.4000Hz以上の高音域では、約10dB位太い針の方が音が大きい事が分かります。

従って、針の太さがラウドとは、全体の音が大きくなるのではなく、高音域が出るのがラウドと言う事になります。針の太さを太くすればするほど、高音域が出てきます。これは、ソーン針でも同じ結果になりますので、高音域を出したい時は太い針を使用した方が良い事になります。

しかし、どちらの針も騒音計で音圧レベルを測定すると略同じレベルになります。何故かと言うと500Hz〜1000Hzの音のレベルが100dBSPLもあり、高音域3000Hz〜4000Hzでは、太い針で90dBSPL、細針で80dBSPL位なので、全体の音のエネルギーはどちらの針も同じ略100dBSPLと言うことになります。
http://emgmark7.com/dish.html

79. 中川隆[-12897] koaQ7Jey 2019年1月18日 14:12:44 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22225] 報告

ピアノの音響特性 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%8E%E3%81%AE%E9%9F%B3%E9%9F%BF%E7%89%B9%E6%80%A7

▲△▽▼


音階の周波数
https://tomari.org/main/java/oto.html


音階は、「音を高低の順番に並べたもの」あり、音の高低は周波数で表します。

音は、周波数が半分になると1オクターブ低くなり、周波数が倍になると1オクターブ高くなります。

1オクターブには12の音があり

(@ド、Aド#(レ♭)、Bレ、Cレ#(ミ♭)、Dミ、Eファ、Fファ#(ソ♭)、Gソ、Hソ#(ラ♭)、Iラ、Jラ#(シ♭)、Kシ)、

その12の音は、隣り合う半音間での周波数の比率が同じです。
(音階に対して等比数列的に増える)

音の周波数を a0,a1,a2・・・・a12 とし、この等比数列の公比をrとすると、

a12 = a0r12 = 2a0 であるから、r12 = 2 より r=12√2(r=1.059463094)、

よって

an =a0rn = a0*(2(1/12))n

となります。

通常常音階の基準音として使用される「ラ」の音 (ピアノ鍵盤の49番目) は、440Hz の音が使われております。

この基準音階周波数と上記の式より、ピアノの鍵盤(通常88)の周波数を計算すると下記の表になります。音のサンプル波形は正弦波形です。


ピアノの鍵盤の音階と周波数

鍵盤番号 周波数(Hz) 音階名※

1 27.500 ラ A0
2 29.135 A#0
3 30.868 シ B0
4 32.703 ド C1
5 34.648 C#1
6 36.708 レ D1
7 38.891 D#1
8 41.203 ミ E1
9 43.654 ファ F1
10 46.249 F#1
11 48.999 ソ G1
12 51.913 G#1
13 55.000 ラ A1
14 58.270 A#1
15 61.735 シ B1
16 65.406 ド C2
17 69.296 C#2
18 73.416 レ D2
19 77.782 D#2
20 82.407 ミ E2
21 87.307 ファ F2
22 92.499 F#2
23 97.999 ソ G2
24 103.826 G#2
25 110.000 ラ A2
26 116.541 A#2
27 123.471 シ B2
28 130.813 ド C3
29 138.591 C#3
30 146.832 レ D3
31 155.563 D#3
32 164.814 ミ E3
33 174.614 ファ F3
34 184.997 F#3
35 195.998 ソ G3
36 207.652 G#3
37 220.000 ラ A3
38 233.082 A#3
39 246.942 シ B3
40 261.626 ド C4
41 277.183 C#4
42 293.665 レ D4
43 311.127 D#4
44 329.628 ミ E4
45 349.228 ファ F
46 369.994 F#4
47 391.995 ソ G4
48 415.305 G#4
49 440.000 ラ A4
50 466.164 A#4
51 493.883 シ B4
52 523.251 ド C5
53 554.365 C#5
54 587.330 レ D5
55 622.254 D#5
56 659.255 ミ E5
57 698.456 ファ F5
58 739.989 F#5
59 783.991 ソ G5
60 830.609 G#5
61 880.000 ラ A5
62 932.328 A#5
63 987.767 シ B5
64 1046.502 ド C6
65 1108.731 C#6
66 1174.659 レ D6
67 1244.508 D#6
68 1318.510 ミ E6
69 1396.913 ファ F6
70 1479.978 F#6
71 1567.982 ソ G6
72 1661.219 G#6
73 1760.000 ラ A6
74 1864.655 A#6
75 1975.533 シ B6
76 2093.005 ド C7
77 2217.461 C#7
78 2349.318 レ D7
79 2489.016 D#7
80 2637.020 ミ E7
81 2793.826 ファ F7
82 2959.955 F#7
83 3135.963 ソ G7
84 3322.438 G#7
85 3520.000 ラ A7
86 3729.310 A#7
87 3951.066 シ B7
88 4186.009 ド C8

※音階名は国際式音名表記です。

人間が聞くことが出来る周波数は、個人差や年齢差はありますが20Hz〜20000Hzと言われています。

聴力は年齢を重ねるとともに衰えていき、とくに高い周波数の音が聞こえづらくなっていき、15000Hz以上の音は20代後半ごろよりだんだん聞こえなくなるようです。

下記の周波数音も、どのように聞こえるかお試しください。


https://tomari.org/main/java/oto.html


▲△▽▼

ピアノの一番低い音は聞こえない
http://myamada.my.coocan.jp/003-piano.html

楽器の音というと,心地よく聴けて当然と思っていた.しかも,誰もが聞いたことがあるピアノが出す音ならば聞こえて至極当然だ.しかし,驚いたことに3割の人にはピアノの一番低い音(一番左端の白鍵)の周波数(27.5Hz)(参照)の音が全く聞こえていないし,残りの7割の人にもあまりはっきりとは聞こえていない.
 
人の可聴域は 20Hz〜20000Hz ときく.可聴域には個人差があるし,高齢になると高音域が聞こえにくくなるので,誰にでも 20Hz〜20000Hz が聴こえるわけではない.よく話題に上るのは,お年寄りが耳が遠くなって大声を出さないと会話できなくなることだ.私の父も,普段はテレビを高音域を強めに調整して且つ大音量で鳴らしている.母は父より耳が聞こえるのでその音量に少々げんなりしているようだ.たまに帰省したときは,少し音量を下げてもらったり,耳栓をしたりしている.要するに,可聴域というと高音域側が問題になることが多い.
 
「可聴域と音程の判別能力」について記述したサイトによると,138名へのアンケート調査(有効回答の年齢幅は5〜56才)で,可聴域の上限は,およそ 9000Hz〜22000Hz で,平均は約 18000Hz とのこと.また,別のサイトで可聴域の年齢テストをやってみたら,私は 16000Hz までは辛うじて聞こえた(音程の違いは判らなくて,鳴っていること だけが判る)が,17000Hz は全く聞こえなかった.さらに,また別のサイトの可聴周波数域チェッカで自分の可聴域をチェックすると 13750Hz だった.2つのテストで少々結果が違うのだが,聴こえる高い音には限界があるということは実感できた.音程が非常に高い音や非常に低い音は,アンプやスピーカーの特性によっては鳴りにくいことも考えられるので,正確にはちゃんとしたスピーカーでテストした方がよい(今回は,PC用のスピーカーでやったので鳴りにくかったということはあり得る).いずれにしても,ピアノや他の楽器の一番高い音は 4000Hz 程度なので,健常者には充分に聴こえる周波数だ.
 
さて,本題の低音側だが,上記サイトによると,可聴域の下限は,およそ 11Hz〜73Hz で,バラつきが大きく,年齢による傾向は特に認められないとのこと.私がここに掲載されていたグラフの点を数えてみると,下限が30Hz以上の人は(2点以上が重なっているものは1点として数えた),16人/57人=0.281 となった.つまり,約3割の人は30Hzの低音が(音量をいくら大きくしても)全く聞こえない.私の場合,低音に関しても,可聴周波数域チェッカで自分の可聴域をチェックしてみると(10Hzきざみ),30Hz は何とか聴こえたが,20Hz は音量を上げても全く聴こえなかった.こんな私には,いったいピアノの最低音 27.5Hz が聴こえているのだろうか?
 
そんなことを考えながら,家のピアノの一番左側のキーを叩いて耳を澄ましてみると,最低音のあたりは「ビーン」という雑音ばかりが目立ち,ピアノらしい澄んだ音色とは掛け離れた音であることにあらためて気づく.以前から,ピアノの一番低い音の辺りはビンビンした音で,あまりきれいな音ではないなあと感じており,ピアノの性能が悪いのが低音の音色の悪い原因と思っていた.しかし,実は自分の耳が悪かったためなのかもしれない.きっと倍音ばかりが聴こえていて肝心の基音がほとんど聴こえていないのだ.今まで,聴こえている気がしていただけだったのか‥‥‥ (;_;)
 
ネットで調べていて,ピアノよりも低い音がでる楽器を見つけた.ベーゼンドルファー社のピアノには,一般的なピアノの最低音のラ(27.5Hz)よりさらに低音のド(16Hz)まで出るものがあるという.16Hzになると過半数の人が聴こえないのではないか.そして,極めつけは,パイプ・オルガンで,さらに1オクターブ下のド(8Hz)の音が出るものがあるらしい.ここまでになると殆どの人が聴こえないはずだ.だいたい,8Hzというと,1秒間に8回だ.太鼓を1秒間に8回叩くぐらいなら私にもできるが,それによって聴こえる超低周波音だ.何か聴こえる人いますか?
http://myamada.my.coocan.jp/003-piano.html

80. 中川隆[-12895] koaQ7Jey 2019年1月18日 14:17:16 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22225] 報告

耳トレ!


耳トレ!-こちら難聴・耳鳴り外来です。 – 2011/10/3 中川雅文 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E8%80%B3%E3%83%88%E3%83%AC-%E3%81%93%E3%81%A1%E3%82%89%E9%9B%A3%E8%81%B4%E3%83%BB%E8%80%B3%E9%B3%B4%E3%82%8A%E5%A4%96%E6%9D%A5%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82-%E4%B8%AD%E5%B7%9D%E9%9B%85%E6%96%87/dp/476781202X

                      

大学教授で現役のお医者さんが書いたこの本には「耳の健康」に対する情報が満載で実に”ため”になる本だった。


☆ 日本語は世界一「難聴者」にやさしい言語

どの国の言語にもそれぞれ固有の周波数帯というものがあり、母国の言語を繰り返し聞いて育つうちにその周波数帯以外の音を言語として聞き取る脳の感受性が失われていく。

そのため生後11歳くらいまでには母国語を聞いたり発音する能力に特化した脳が出来上がる。

日本語で頻繁に使われる周波数帯は125〜1500ヘルツで、英語は200〜12000ヘルツと随分と違う。日本語は世界の言語の中でもっとも低い周波数帯の言語で、英語は世界一高い周波数帯の言語である。

したがって、英語民族は高齢になると早い段階で高い音が聞き取りにくくなって不自由を感じるが、日本人はすぐには不自由を感じない。その点で日本語は世界一難聴者にやさしい言語である。

※ これは一人で二か国の言語を操るバイリンガルの「臨界期」が10歳前後と言われる所以でもある。また、英語圏の国で製作されたアンプやスピーカーなどのオーディオ製品には、高音域にデリカシーな響きをもったものが多いが、これで謎の一端が解けたような気がする。その一方で、とかく高音域に鈍感な日本人、ひいては日本のオーディオ製品の特徴も浮かび上がる。


☆ 聴力の限界とは

音の高い・低いを表す単位がヘルツなら、音の強さや大きさ(=音圧レベル)は「デシベル(dB)」であらわす。

人間が耳で聞き取ることのできる周波数の範囲は「20〜2万ヘルツ(空気中の1秒間の振動が20回〜2万回)」の間とされているが、イルカやコウモリなどは耳の形や構造が違うのでこの範囲外の超音波でさえ簡単に聞き取れる。

ただし人間の場合は20ヘルツ以下の音は聴覚ではなく体性感覚(皮膚感覚)で感じ取り、2万ヘルツ以上の音(モスキート音)は光や色として感じ取りその情報を脳に伝えている。

※ 人間の耳は一人ひとりその形も構造も微妙に違うし、音を認知する脳の中味だって生まれつき違う。したがって同じオーディオ装置の音を聴いたとしても各人によって受け止め方が千差万別というのが改めてよくわかる。

自分でいくら「いい音だ」と思ってみても、他人にとっては「それほどでもない」という日常茶飯事のように起こる悲劇(?)もこれで一応説明がつくが、音に光や色彩感覚があるように感じるのは超高音域のせいだったのだ!


☆ 音が脳に伝わるまでの流れ

耳から入った空気の振動は外耳道と呼ばれる耳の穴を通り、アナログ的に増幅されて鼓膜に伝わり、アブミ骨などの小さな骨に伝わってリンパ液のプールである蝸牛へ。そこで有毛細胞によって振動が電気信号に変換され、聴神経から脳に伝わる。これで耳の中の伝達経路はひとまず終了。

この電気信号が言語や感情と結びついた「意味のある音」として認識されるまでにはもう少し脳内での旅が続く。

電気信号が聴神経や脳幹を経て脳内に入ると、まず、大脳の中心部にある「視床」に送られる。ここは、脳内の情報伝達の玄関口となっている。視覚、聴覚、皮膚感覚などあらゆる感覚情報が必ず通る場所で、単純に音だけを聴いているつもりでも、様々な感覚情報とクロスオーバーしている。

また「視床」を通過すると音の伝達経路は「言語系ルート」と「感情系ルート」の二つに大きく分かれる。前者は最終的に「言語野」に到達するが、後者は大脳の一次聴覚野を通らず、いきなり「扁桃体」に直結していて「イヤな音」「うれしい音」というように音を直感的・情緒的に受け止める。

※ 音楽を聴くときにカーテンなどでスピーカーを隠してしまったり、あるいは目を瞑って聴いたりすると、機器の存在を意識しないでより一層音楽に集中できるのは経験上よく分かる。

さらに、直感的なイメージとしてオーディオマニアが音楽を聴くときには主として「感覚系ルート」がはたらき、それ以外の人たちが(音楽を)聴くときには主として「言語系ルート」が働いているように思うが果たしてどうだろうか・・・。
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/c85e3a32c3aca5331dd2fb7adaf73d2a

81. 中川隆[-12808] koaQ7Jey 2019年1月22日 11:57:08 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22225] 報告

548sage2019/01/16(水) 11:01:36.79ID:e4m0/4fE>>549>>554

100Hz - 4000Hz で十分とか言ってるアホは碌に演奏会行ったこと無いのバレバレだな

549名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 12:12:17.20ID:Q4In6jtS
>>548
ピアノの音域がどこからどこまでで、それが何Hzなのか、全く理解出来てないんだろうなぁ
ピアノの低域が凄まじく鳴って欲しいと言ってるが、100Hz程度じゃ足りないのを理解してないんかな?

550名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 12:27:35.68ID:MVrFLGtV

100Hz - 4000Hz というのはフラットな領域で、低域と高域はそこからなだらかに下降するという話だよ

そもそも倍音成分の入り方で印象が決まるから、基音まで正確に出る必要は無いんだ


CDのスペクトラム(周波数帯域)
http://web1.kcn.jp/oshikuma_lab/theatertopics4.html

ピアノ曲
測定した3曲のスペクトラムは、非常によく似ており、帯域は70Hz-数kHzとなっている。
紫: リスト 超絶技巧練習曲/UCCG-1440/Track13(ラ・カンパネラ)/アリス=紗良オット
緑: 献呈/TOCE55880/Track3(ショパン 幻想即興曲)/蔵島由貴
橙: Stereo Sound Best Sound Selection柳沢功力/SSRR1/Track7(シューベルト 楽興の時)/内田光子

552名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 12:48:18.68ID:MVrFLGtV

手廻し蓄音機のフラットな周波数レンジは 200-2000Hz だけど低音は十分聞こえるよ:

研究レポート;横浜蓄音器ミュージアム
http://emgmark7.com/dish.html

554名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 12:58:06.97ID:cXz8LBGe
>>548
空間は周波数特性を持っているという常識を知っている人で
生のコンサートが好きな人はそれほど高域に拘らない。
https://i.imgur.com/rclvef3.jpg


聴く位置にもよるが、LPFをかけて聴いている場合が多い。

いっぽう、CDなどから音楽に入った人で生を聴く場合
どちらかというと前席の方を好む傾向があるように思う。

ただしPAを使ったコンサートは除く。

560名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 16:47:35.92ID:RCdE/Epb
>>545
>周波数レンジは 100Hz - 4000Hz で十分なんだ 。

んなこたーない。
4000Hzで頭打ち バッサリ切れてると、楽譜上は再現できてるはずのものが
全く聞こえない。 何やってるのかさっぱりわからない。
高い音が聞こえないだけでなく、低い音も判別不能になる。
100〜16000Hzだと ちゃんと低い音も聞こえる。物足りないけど。(ラジカセでFM聞く感じ
100〜20000Hzだと 高音の細かい音も聞こえてくる。
しかし100〜っていう低音再生能力の低さだと ギターすら再現不可能。
40Hz以上だと4弦ベースのルート音が聞き取れる。
35Hz以上だと、ほぼすべての楽器がちゃんと聞き取れる。
30Hzは 人により聞き分け不能なので ぶっちゃけ空気の振動だけでOK

ってことで下限は35〜40くらい、上は自称20000は欲しい。

561名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 17:22:37.38ID:Q4In6jtS
>>560
一般的なピアノの最低音は27.5Hz(A0)
ベーゼンドルファーなどの中には16Hz(C0)まで出る特殊なモデルはあるけどね
ただ、あまり使われない帯域だし、一般的な家庭で出せる実用的な音量で、この周波数の純音が聴こえる人は余りいないから、仰る通り35Hzくらいまでフラットだと大抵なんとかなるのよね

個人的には5弦コントラバスの最低音である32Hz(C1)まではキチンと鳴って欲しい
音程が定められていないグランカッサもこの辺りでチューニングしているものもあるしね。

562名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 17:25:39.49ID:irlFKxhJ

下は30Hzからはまったく同感。30以下はストンと落ちてもいい。無駄にあると聴こえないのに悪さをする。
だけど単体で30Hzが-3dBとか最大譲って-6dBとか、実測したらほとんど無いだろ。

563名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 19:35:37.65ID:RCdE/Epb

人間の可視聴範囲が20-20000って言われてるけど、
辺実的に大人になるとモスキート音が聞こえなくなり 16000くらいまでになる。
下は生まれつき下限が決まっちゃってて
20聞こえる人はほぼいない。30聞こえない人が多数。

普通のアップライトピアノの一番左端が ちゃんと聞き取れない人が多いんだよ。
ルート音がきこえず 倍音ばっかり聞こえて気持ち悪いの。
一番低い音に感じず それより少し右の鍵盤のほうが低い音に感じるの。


565名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 20:09:41.99ID:MVrFLGtV

今時数万円のスピーカーだって人間の可聴範囲20Hz〜20,000Hz付近をカバーしている。
そこで、スピーカーの再生周波数に付いて一寸調べてみたら、どうやらこういう事らしい。
スペックがどの様な数字であるかは兎も角、

「実際にスピーカーから出る低音の60Hz以下は音というよりも風圧として肌で感じるもので、
強烈なドラムやベースの唸りの様な低音は大概80Hz〜100Hzくらいである」という。

だから、60Hzが出れば通常僕らが聴いているオーディオの低音に何ら不足を感じるものではなく
まして50Hzが出るなら映画館などの大鉄桟を巨大な大砲の発射音や炸裂音で揺るがすに
実は充分な低音が出る事をオイロダインのスペックから読み取る事が出来るのだそうだ。

そして高音は「4KHz〜6KHz以上の純音の音色を判別する事は非常に難しく」
この辺りで音程に対する判断は鈍って来るものらしい。

僕らが聴く「スピーカーの音(無論録音前の原音も)を決定づけるのは純音ではなく倍音であって、
倍音は整数倍で膨らんで、大体13〜14KHzほど先からは殆ど聴こえてこない」ものらしい。
だから、オイロダインの50Hz〜15KHzという周波数帯域はこれらの条件を
低音で10Hz、高音で1KHzばかり其々上回っており、従ってオイロダインで聴けない音は無いといってもよいという事になるらしい。
だから、2〜3万ながら矢鱈に周波数帯域の優秀なスピーカーが量販店などに出回っているのは、要するに僕ら消費者が悪いという事になるようだ。
http://audio-file.jugem.jp/?eid=34


566名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 20:13:16.60ID:MVrFLGtV

要するに、80Hz以下の低音は音ではなく体を揺らす振動としてしか感じられない

6000Hz以上の高音は視覚的な音色として捉えられるので音としては聞こえない

80-6000Hz さえ出ていれば聞こえない音は無いんだよ

567名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 20:17:01.37ID:MVrFLGtV

Western Electric Amplifier の周波数帯域

WE86 : 40〜10000 Hz
WE91 : 50〜 8000 Hz

なにせ入力トランスも出力トランスも100〜6000 Hz ですから。
http://n-nobo.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/1-eeb8.html

ウェスタンはちゃんと研究して必要十分な周波数レンジを出すアンプを開発したんだよ

568名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 20:23:45.28ID:MVrFLGtV

という事で、

フルトヴェングラーのティンパニの轟きやホロヴィッツの凄まじい低音を聴くには
100Hz出てれば十分なんだ

レンジを広げると響きが薄くなって、彫りが浅い醤油味になってしまうんだ

マークレヴィンソンのアンプは意識的にレンジを狭くしている

569名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 20:29:25.12ID:e4m0/4fE

80Hzで切ってもベース、コントラバスの音が普通にすっぽ抜けるんだが
おじいちゃんだからわかんないかな

数万円のスピーカーだと精々公称42Hz-だが
バスレフで膨らませてるからウッドベースのアーティキュレーションとか狂ってるぞ


570名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 20:34:45.75ID:MVrFLGtV>>578

手廻し蓄音機は 200Hzまでしか出ないけど、ベース、コントラバスの音が普通に聞こえる。

倍音成分がちゃんと出る装置なら、基音も出ている様に感じるんだ

安物のスピーカーだから不自然な音になるんだよ


571名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 20:44:55.20ID:e4m0/4fE

誰もおじいちゃんの低レベルな音は求めてないから巣に帰ってどうぞ

572名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 21:12:07.41ID:l7AgVfrs

40Hzがキッチリ出ると、コントラバス(編成によってはチューバ、コントラファゴット)がしっかり鳴り、オーケストラ全体の基礎となり全体を支える。
その上にピラミッド状の和声が形成され、主旋律が美しく、時に荒々しく、堂々と奏でられる。

勿論バスレフポートに頼らずに密閉型等でこの帯域が綺麗に鳴ることが望ましいが、かなりハードルは高いのでバスレフ型でも構わないと思う

573名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 21:30:37.75ID:MVrFLGtV

ジャズ用でこれよりいいスピーカーは無いだろ

Western Electric 755A
再生周波数帯域70〜13,000Hz 

Western Electric 755A が搭載された米松エンクロージャーシステムです。

8inchシングルコーン・ダイレクトラジエーター型、パーマネントマグネット採用、
今まで聴いたフルレンジユニットの中でも味わい深さは別格です。
特に50年代のJAZZやジャズボーカルは絶品です。

主な仕様:
8inchシングルコーン・ダイレクトラジエーター型フルレンジ インピーダンス4Ω(実測DCR2.9Ω/2.8Ω)最大入力8
再生周波数帯域70〜13,000Hz 
サイズW330×H533×D305mm 重量9.6kg
http://www.hifido.co.jp/sold/?KW=WESTERN+ELECTRIC&G=0201&LNG=J&O=0&L=20&C=14-83658-24178-00


やっぱり755は嫌味なスピーカー

ALTEC288も励磁にして、タンガー整流515も励磁に改良してダブルウーハーで
817には羽までつけて ネットワークも完璧なWEオイルコンで製作して
金も時間も労力も涙も友情も詰まったこの817励磁システムを嘲笑うかのようなWE-SOUND

バカヤロー!、と叫びたくなるいい音
何でこのスピーカーはこうなの?
まずなんといっても音がリアル、 この生々しさはいったい何なの?
まるで楽器がそこにある、 そこに演奏者がいるようの鳴り方
嫌味だねー きらいだね
今までの苦労は何だったの?
オーディオマニアを嘲笑うかのような嫌味なスピーカー
https://blog.goo.ne.jp/8417chiharu/e/3f20b82ea3defe549749b6671ce0305c

574名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 21:32:19.53ID:MVrFLGtV

ジャズ用でこれよりいいスピーカーは無いだろ _ 2

Western Electric 755A
再生周波数帯域70〜13,000Hz 

私の書斎にWestern Electric 755A がやってきた日のことは、忘れられない。
システムに繋いで、そろそろと音出しをしてみる。
  聴きなれたレコードを何枚かかけてみると、愕然としてしまった。
当然のことではあるが、愛聴盤というものは、どこにどんな音が入っているかを暗記しているものであるが、
このスピーカーで聴くそれは、まったく別物であった。今迄聴こえていなかった音が、豪華絢爛に再現されてくるのであった。  

それはあたかも、澱んだ東京の空に浮かぶ見慣れた星空から、一転して空気の澄み切った山の頂きから仰ぎ観る天空の星星の情景そのままに、
天空一面、星、星、星のショーの大星夜を目の当たりにしたようなものだった。


  星星が煌く音となり、その微粒子が壮大な音楽を構築しているかのようであった。
今迄、自分は一体、何を聴いてきたのだろうという悔しさと、
まだレコードにもCDにもいくらでも秘められた音が入っているのだという嬉しさが頭の中を過ぎった。
http://mikami.a.la9.jp/audio/we755a/we755a.htm

575名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 21:36:48.94ID:MVrFLGtV

アンプでもスピーカーでもウェスタンやクラングフィルムの周波数レンジが狭い装置を超える音は絶対に出せないんだ

Western Electric Amplifier の周波数帯域

WE86 : 40〜10000 Hz
WE91 : 50〜 8000 Hz

なにせ入力トランスも出力トランスも100〜6000 Hz ですから。
http://n-nobo.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/1-eeb8.html

ウェスタンはちゃんと研究して必要十分な周波数レンジを出すアンプを開発したんだよ

576名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 21:44:54.94ID:2SYAN9rV

低能率のゴミシステムの音しか聴いてない連中がはじめてウェスタンに触れると愕然とするだろう
もちろん万能ではないが


578名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 04:50:16.31ID:1kbcgfmR
>>570
>>倍音成分がちゃんと出る装置なら、基音も出ている様に感じるんだ

正しい
実用品としては「基音も出ている様に感じる」をクリアすれば良い
そこで満足せず基音まで再生しようとするのが趣味の世界

なのだか、50Hzよりも50kHz の優先度が高いというオーディオ業界の共通認識
だから、ずっと落ち目なんだと思う
まともに取り組んでいない

579名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 07:26:35.83ID:hnMus0Ip

みんな簡単に測定できないから勝手な事言ってる。データー無けりゃ安心して何でも言えるねww

580 名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 08:19:45.53ID:xg4cOQCi
>>578
をいをい、イマドキのツイーターは50Kを再生したいんじゃなくて
20Kを正確にピストンモーションさせようとすると、イヤでも高域が伸びるってだけだぞ
あと素材の共振周波数を可聴帯域に影響を与えない様にすると、これまた伸びる
情弱がしたり顔するのはやめてね╰( ̄▽ ̄)╯♡


582 名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 08:45:50.73ID:1kbcgfmR
>>580
情弱からすると、20Hzをいくらかでも再生するために50Hzフラットが必要
馬鹿でも分かる理屈


584名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 09:24:32.89ID:29fFzp7m

>をいをい、イマドキのツイーターは50Kを再生したいんじゃなくて
>20Kを正確にピストンモーションさせようとすると、イヤでも高域が伸びるってだけだぞ

嘘つけ
ハイレゾ対応だぞ

581名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 08:25:18.36ID:xg4cOQCi>>583

それにしてもf特でしかスピーカーを語れないってのもどうなのよ?
昔のピエガなんてf特は鬼フラットだが、音の方は・・・(´Д` )
それに比べてVOTのf特は・・・
だがVOTで聞くちあきなおみは泣けるで!
それからラッシュモアはテャンデバのクロスが繋がってないし
ビクターのSX-V1もネットワークはちゃんと繋がってない
どちらも聴感で最終的に音決めしてるのが特徴な


583名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 08:55:59.04ID:1kbcgfmR
>>581
そりゃそうだ。ピエガは高音が得意だからな。バランスが悪い
アホでもわかる
個人差が大きい聴感で開き直るまえにちゃんと測定しろっていうところは賛成
ツイーターにだけこだわりの小細工をしたって
低音不足なのは聴感で分かる(のに、聴感でチューニングしました!)
この間抜さが凋落のもと

585名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 09:25:33.76ID:Vv0VDGYt
>>583
ちょっと何言ってるのか分からないw
ツイーターに小細工ってピエガのコトか?
リボンツイーターなんて小細工でもなんでもないじゃん?
またピエガはあのアルミウーハーがダメな子だったので
スキャンスピークぅ、なんとかして〜
と言って音が良くなった(音楽的になった)のは有名だろ?

586名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 09:26:18.67ID:vFOrWUp/

量感と音が出ていることは別だと思うんだが

587名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 09:34:23.62ID:Vv0VDGYt

ピエガといえばTIASで聞いたANLS3は音が良かってデ
補水
しかし定価500万・・・

588名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 10:56:01.69ID:qMuelrEv>>592

3極管シングルアンプみたいな中音域しか出ないアンプが一番いい音だというのが定説だ

トランジスタアンプは周波数レンジが広いだけで、音がきつく響きが薄いからクラシックには向かないというのが常識

トランジスタアンプは女性ヴォーカルやエロビデオ以外には需要が無いよ


589名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 11:00:52.66ID:qMuelrEv

因みに、女性ヴォーカルやポルノの再生にはウェスタンの映画館用システムが一番いいというのが定説だけどね

YG + FMアコーステックスではそれだけの雰囲気は出ない

590名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 11:03:51.65ID:qMuelrEv

女性ヴォーカルやエロビデオの再生には YG + FMアコーステックスではなく、ウェスタンを使おう:


・ G.I.P.Laboratory GIP-555 - 555W : WE555 ドライバーのレプリカ
http://www.gip-laboratory.com/seihin555.html

・G.I.P.Laboratory Western Electric WE555 のレプリカ・ドライバーを使ったスピーカーシステム

@) G.I.P.Laboratory GIP-12A horn system : Western Electric WE555 のレプリカ・ドライバー使用
片チャンネル寸法: W:1143 × H:1715 × D:1194, 片チャンネル重量 92kg
http://www.gip-laboratory.com/seihin12system.html


A) G.I.P.Laboratory GIP-30154 horn system : Western Electric WE555W のレプリカ・ドライバー使用
片チャンネル寸法: W:1735 × H:1336 × D:660, 片チャンネル重量 280kg
http://www.gip-laboratory.com/seihin30154hornsystem.html

591名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 11:57:51.77ID:LFnKcnEi

虚言壁の人は「定説」「常識」を用いる
誰にとっても有害・無益なことをなぜそんなに熱心に続けられるのか

592名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 12:08:19.72ID:kpZ7rleG
>>588
こういうやつがいなくならない限り、ピュアオーディオの未来は暗い。

まず、CDなどのデジタルデータが正確にスピーカ端子まで実現できているのは
客観的に実証されている。

したがって、君の言うことが正しければ録音が悪いということになる。
それをこういうアンプならと断定すること自体間違っていると気がつかねば。

594名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 12:25:24.60ID:5WKTEnmr

まあ世の中の定説常識から逸脱してるから
オーオタなんだろ

595名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 12:40:44.81ID:onHX254+>>598

オーオタはロレックスとかの機械式じゃなきゃ腕時計とは認められないって威張ってる人みたいだね。
カシオの1000円の腕時計を尊敬すべきだ。


597名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 16:31:47.79ID:qMuelrEv

おおざっぱに言って25歳以下の若者は17,000ヘルツ、中年は14,000ヘルツ、高齢者は10,000ヘルツくらいまでしか聞き取れない。

一般的なCD音源は20,000ヘルツまで記録できるが、ハイレゾは40,000ヘルツまで記録再生が可能と言われています。

20代の人ですらCDの高音域が聞こえないのだが、「ハイレゾで音が良くなった」はほとんど錯覚の可能性が高い。


1万円のスピーカーを5万円のハイレゾに買い替えたら、ハイレゾに関係なくスピーカーの通常音域が改善され、結果的に「ハイレゾで音が良くなった」ことになる。

ハイレゾの恩恵を多少でも感じることができるのは30代までで、40代以降の人は低中音域が優れた高級スピーカーを買う方が良いです。

いわゆる歌謡曲の多くは誰でも聞き取れる10,000ヘルツ以下が中心なので、誰も楽しめるようになっています。


599名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 16:42:16.40ID:qMuelrEv

WE(ウェスタンエレクトリック)の、最高峰の真空管アンプにつきまして

60年から70年前の、WEの真空管アンプが、今でも、どのような民生用アンプをも越えていることは事実です。
なぜそうなのかは、それが往年のプロ用のアンプだったからに他なりませんが、
その後トランジスタアンプが出現し、最初にそれを使ったプロのかたがたは、トランジスタのものは使えないと、結論づけてしまいました。
https://procable.jp/crown/s_75.html

600名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 17:01:48.81ID:btWSUvjD

初期のトランジスターには色々アレコレ問題があったから
それなら馴れている球の方がいいとなるのはプロなら当然
車でもプジョーはグリースレスジョイントの時代になってもグリースを使っていたが
かっての植民地であるアフリカや中近東でつかうには
グリース式の方が良いとの判断だった
陛下の御料車プリンスロイヤルも旧式のアクリル塗料にグリースアップを必要とするジョイントを使用していたが
これも今まで使い馴れている方式でやってくれとの、宮内庁のご要望に沿ってだ


601名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 17:07:55.88ID:btWSUvjD

そういやマッキンもインピーダンス変動に強いからとの理由で
バッファーとしてトランスを石にも採用したんだよな
今となってはロールスのパルテノングリルや911のリアエンジン同様
止めようったってお客が許してくれないw
しかし、あのトランスをかますおかげで低インピーダンスのスピーカーをBTL接続で鳴らしても
不安定になるコトなくガンガン鳴らせる
てかモノアンは内部でBTL接続になってるはずだ

602名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/18(金) 05:54:43.12ID:wAAqmNqF

ウェスタンが生々しい音を出すのは事実だけど音に腰がない
ふらふらへにょへにょの音で良いかというとそれもまた違う訳で

物量投入は物量投入で良さがある
どの選択も一長一短があるの解らないのは痛い

603名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/18(金) 10:19:52.96ID:6kW4mwv0

クラングフィルムは音に腰が有るよ

専門家の音質評価では

クラングフィルム > ロンドン・ウェスタン >> ウェスタン

604名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/18(金) 10:22:11.54ID:6kW4mwv0

YG + FMアコーステックスを使っているアホが大好きな女性ヴォーカルやポルノ・ビデオの再生には
ウェスタンが一番いいというのが定説だけどね

605名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/18(金) 10:40:09.47ID:6kW4mwv0

ウェスタンサウンドは人の声が良い

 今まで沢山のウェスタンサウンドを聴いてきましたがどのサウンドも一つの共通点がありました、

ウェスタンの音は一言で云うなら音にコクと味が少なくしかも奥に展開するサウンドにはならない、

聴いていると味のない食パンを食べているようなサウンドだ、

また劇場用のサウンドは観客席に攻めてくるサウンドが特徴ですが、以前有名な方がウェスタンの594を持ち込んで試聴会を開いたことがありましたが、ウェスタン特有の音の浸透力に乏しくこのサウンドには魅力を感じなかったのが残念であったが人の声だけは良かった、

 ウェスタンのシステムを採用した劇場を調べますとピンク映画館が多いのがわかった、

なぜならピンク映画館の女性の声は生々しく聞こえないとしらけますね、

特に人気のあった日活ロマンポルノあれは良かった!

 ウェスタンで聴かされる大事な場面での彼女達の声に色気があった、

今思うとウェスタンサウンドは人の声は素晴らしい!
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-036.html

606名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/18(金) 11:53:09.34ID:wAAqmNqF

金持ちで人の声を聴くのにウェスタン選択しない奴は金をドブに捨ててるのと同じだな
いずれ俺何やってたんだろう・・・になるだろうけど

610名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/18(金) 12:45:44.26ID:wAAqmNqF

聴けばわかるが聴く機会が無い
呼ばれるためには相応の環境を持ってないと相手にされない

ここらへんがネックなんだろうけど

611名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/18(金) 13:16:37.78ID:qlH13WR+>>616

昭和末期辺りだと地元の家電販売店の話だが
当時のナカミチ、サンスイ他の協賛で展示会とか
結構やってたな。全部で100万越えするような高価なシステムではなく
せいぜい5〜60万とかだがそれでも違いははっきりしてたし
で当時の店員さんもメーカーから来てた人も人を見て対応とかはなかったし
音源もクラシックかけてたのもあるがそうでないのもあった。
ところが今はどうだ。40代後半だけどクラシックやジャズ以外の音源だと
露骨に渋い顔するのが多い。好きな機材で何聞こうと買う自分の勝手だろと思う。

612名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/18(金) 14:25:34.96ID:y7S/Gqqi
>>611
音源の事だけど、クラシックやジャズ以外の音源というのはいわゆるマルチモノの録音ということで敬遠されている。
Aの音源用に使うマイクa、Bの音源用に使うマイクb,C--c,D--dとマイクをセットしよう。
Aの音源はマイクb,c,dでも、Bの音源はマイクa,c,dでも、C--a,b,d D--b,c,d でも録られいる。
A,B,C,Dの音源が十分に離れていればお互いに影響は少ないが、ドラムセットに何本もセットされたマイクをみると
Aの音をほんの少し遅延し、やや高域減衰した音をbが、さらに遅延減衰をcが、以下dが
B(同上)
C(同上)
D(同上)
それをミキサーで混ぜて、エコーをかけ、リミッターを通し出来上がったものはぐちゃぐちゃだ。
ほとんどの商売音源はゼネラルオーディオ向けに音源の音量バランスに重きを置いているので
その音源を高級オーディオで聴くと頭が痛くなってしまう。
ポピュラー音楽ファンの人は超オフマイク2本で録られた音を聴いたことがないので何を言っているのかわからないと思うが。
とにかく昭和末期より聴衆のレベルは向上している結果だ。

618名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/18(金) 17:52:40.25ID:bO049exr>>620

元々録音のいい曲より、コンプかけまくりの濁った音色の曲を滑らかな音が分離した音色に変えてこそ価値がある

620名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/18(金) 21:29:51.95ID:NltAh+Ry
>>618
それは最早オーディオではなく魔法だw

621名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/18(金) 21:32:54.94ID:EIM1Envy
>>620
魔法じゃないよ
実際できるし
ハイレゾ化だけでは無理だけどねー

622名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/18(金) 21:57:23.93ID:NltAh+Ry
>>621
ぜってーならねえ
もしそうなったら、それはソフトの情報を忠実に再生していない器機だというコトになる
ある特定のソフトを聞く分にはいいかもしれないが、それ以外のソフトでは皆その器機特有の音色で聞かされるコトになる
実際に、そのようなスピーカーは実在する
ベーゼンは最高なのだが、スタンウェイを聞いてもベーゼンの音で表現する

624名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/18(金) 23:41:03.01ID:
>>622
CD自体濁ってるからその濁りを取る事はできるよ

625名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/19(土) 00:15:00.96ID:HEJmcKfQ
>>622
とりよw
>ベーゼンは最高なのだが、スタンウェイを聞いてもベーゼンの音で表現する

おいおいw
「ぜってーならねえ」どころか自らなると認めてるだろw

なぜなら、「スタンウェイを聞いてもベーゼンの音で表現する」ならその逆の
ベーゼンを聞いてもスタンウェイの音で表現することも不可能と言えないどころか

「コンプかけまくりの濁った音色の曲を滑らかな音が分離した音色に変える」ことが
できないことを否定するどころか、その可能性を示唆してるだろwお前w

>ある特定のソフトを聞く分にはいいかもしれないが、それ以外のソフトでは皆その器機特有の音色で聞かされるコトになる

だからよw
それは再生側の話で、今の時代、デジタル時代、製作者も含め音源をいじれまくれるだろw

626名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/19(土) 01:00:42.39ID:ds5IN0Ud

ハードロックが好きな人は、演歌は嫌い。

627名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/19(土) 08:08:46.09ID:94Yt//EG

クラシックが好きな人は、それ以外のアホ音楽はすべて大嫌い。

女性ボーカル聴くより風俗で生声聞いた方が絶対にいい


629名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/19(土) 09:18:02.81ID:W6vLJj/X

クラシック至上主義者がスメタナもコダーイもドヴォルザークもガーシュインもバルトークも否定って
どんだけ痴呆だよ

630名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/19(土) 09:23:25.82ID:T/dXbzvc

現代曲の怒涛のサウンドを楽しんでいる身からすると、なまぬるい平均律の調性音楽はへなちょこだ‼

631名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/19(土) 09:27:04.44ID:ZysLtoRZ

SP盤のフルトヴェングラーよりゴリゴリ出たらたいしたもんだけど

632名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/19(土) 10:00:14.79ID:ZlsWIvBK

CDとかいうノイズメディアをありがたがっている時点で終わってる
いくらそれをハイレゾ化して高級機械で聞いたところで同じ
賢い人は自分で整形して普通の機械で聴く


636名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/19(土) 17:02:10.27ID:T/dXbzvc>>639

好きな音楽、歌手、ミュージシャンはテレビ、ラジオのようなスピーカーから聞こえてきて初めて知った。
憧れの人に近づこうとコンサートに出かけても、聞こえてくるのはPAからの音でテレビ、ラジオで聞いたあの音だ。
音楽を産業にできたのは多くの人間に買ってもらうことができるように単純な楽曲、低廉な再生機械、それを活かす録音技術などの製作、普及の結果だ。
ほとんどの人間の音楽の原体験がこれなのだ。

普段聴いている音楽を目の玉が飛び出るような値段のオーディオ機器で聴いても何も変わらないと言う人がいる。
ラジカセ、ポータブルオーディオで聴いた方が楽しいと言う人がいる。
当たり前だよ そうゆう風に楽曲、音を作っているのだから。

日本のある高級オーディオ機器メーカーの記事で読んだことがある。(ソース明示できないが、確かに記憶にある)
”ユーザー数は全世界で2000人ぐらいなので生産量は増やす考えはない。
この数の大切なお客様を大事にしてゆく。”

ピュアオーディオなんて70数憶人の内の分別のつく大人、数千人のもので構わないと思う。
”庭のコンサートホールで音楽学校の生徒を集めチャリティー半分パトロン半分でコンサートを開こう。
政界財界の人間も呼んで人脈も広めよう。”
”今度の旅行は未開の地へ行って、西洋音楽に毒されてい民族音楽を楽しもう。
音楽学者も連れていけば喜ぶかな?”
”娘の音楽学校の作曲科の彼に新しい手法の楽曲を委託しよう。
作品を気に入れば、演奏、録音の費用も工面しよう。”
数千人の中にはこんな人間もいることだろう。
音源を含め質の低下を起こさないようにメーカーは脇目を振らず高級、高性能路線を突っ走れ!

637名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/19(土) 17:18:07.37ID:94Yt//EG>>646

ごちゃごちゃ言う必要はない

今すぐに、

タンノイ モニター・シルバー

グッドマン Axiom80

QUAD ESL57

ハーベス HLコンパクト オリジナル

スペンドール BCU

ソナスファーベル ガルネリ・オマージュ

の完璧なレプリカを出せば、それ以外のオーディオは売れなくなる


646名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 08:47:23.55ID:y3Ike97f
>>637
馬鹿だな!そんな物出せば余計死期が早まる。首括りの足を引っ張るに等しい。

638名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/19(土) 17:27:56.73ID:oU2je5iL

残念ながらハイエンドオーディオはマニアの為じゃなくて金持ちがテキトーに買うものになるでしょ
豪邸に弾きもしないグランドピアノ置くのと同じようなポジションを狙っていく流れ
見た目、スペック、素材はブランドストーリー作りの為に使うだけ。極論を言えば


641名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/19(土) 20:32:07.36ID:94Yt//EG

クラシックファン以外にはオーディオの需要なんか無いんだよ

流行歌ならパソコン付属の1500円のスピーカーで十分だ

642名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/19(土) 22:21:18.59ID:ZNCIwp4L

というかそれ用にチューンされてるから
オーディオ専用機だと逆に劣化に聞こえるw

643名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/19(土) 22:39:15.63ID:Td8DlhXq

おまいらなんでピュア板いるの?
音の悪いアイドルでもマジコで聞くと新たな発見があるぞ?

644名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/19(土) 22:54:24.42ID:ZNCIwp4L>>645

そんな発見なんてーどーでもいいんだよ
クオリティが上がると違和感とモーレツな嫌悪感が最悪聞いてられなくなう


645名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/19(土) 23:43:17.70ID:Td8DlhXq
>>644
>クオリティが上がると違和感とモーレツな嫌悪感が最悪聞いてられなくなう

なこたあねえ
ウソだと思うんなら、手持ちのソフトをTIASに持って行って聞いてみな
アブサートロンならかけてくれる可能性が高いぞ

647名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 08:51:54.19ID:pd87HVGp

マジコでは低音パートの楽器が鈍い音しか出ないようですが

648名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 08:58:10.81ID:pd87HVGp

装置の性能が拙いとちゃんと分離できないからごちゃごちゃになって気持ち悪い音になる
レコードのスクラッチノイズと同じ

あれも楽器の音と分離するぐらいの装置になると気にならなくなる

649名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 09:09:24.18ID:zXD2YsMg>>652

クラシックはすべての音が完全に混じり合わないとホールトーンにならないんだよ

音が分離していたら嘘っぱちの音だ

オートグラフが一番本当の音に近い


650名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 09:13:22.72ID:zXD2YsMg>>653

マイクで捉えた音は原音じゃない

二階席正面で聴くのが原音だ

静電型スピーカーならは細かい音まですべて出るのに、QUAD ESL63 はわざわざ小さな穴が無数に開いたアルミカバーを付けて
残響音を入れ、ロイヤルアルバートホール二階席正面で聴くのと同じ音にしている


653名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 09:56:39.11ID:pd87HVGp
>>650
全部出るってお前さんは現場のミキサーの音聞いたことあるのw

652名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 09:55:25.74ID:pd87HVGp
>>649
ソースに入ってる音がそうなんだから仕方がない


654名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 10:13:45.19ID:uv7tEpS2>>656

ここで言ってるピュアオーディオって、ソースに忠実に再生することでしょ?
(本来は違うけど)
ノイズまみれのCDを忠実に再生して何が楽しいの?
最先端はそのノイズを如何にソフトウェアで取り除いて整形して本来の音を再現するかに移行してる
それができれば 44.1khz 16-bitで充分なの


656名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 10:45:57.90ID:d6B4Hof5
>>654
>ノイズまみれのCD
今時のCDでノイズなんて全く聴こえない、脳内で発生しているノイズのこと?

> 最先端はそのノイズを如何にソフトウェアで取り除いて整形して本来の音を再現するかに移行してる

それにはオカルトの力が必要で、結果バカにされるオカルト宗教となり
将来が絶望となった。
オカルト連中がいなくなれば、少しは将来が出てくる可能性もあるが・・・・・。


658名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 11:27:09.44ID:uxd/LTM3
>>656
44.1khz 16-bit化する際に波形がぐちゃぐちゃになってるよ
いくらでも整形できる


657名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 11:16:17.57ID:zXD2YsMg

デジタルテープに忠実に再生したら聴くに堪えない音になるんだ

コンサートホールはそのまま聞いて一番いい音になる様に音響設計してるんだよ

ソースを正確に再現する事に意味は無い


659名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 11:28:41.02ID:zXD2YsMg

手廻し蓄音機でも真空管アンプでも。input より output の方が遥かにいい音になってるよ

ソースをそのまま再現する過去の名器なんか存在しない


661名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 11:40:28.11ID:zXD2YsMg>>663

クラシックファンは 1960, 70, 80年代のオーディオが一番好きなんだよ

WE124 や リーク、ローサーの真空管アンプを完璧に復刻したらベストセラーになるよ

662名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 12:12:51.13ID:O75SIilQ

今のデジタルオーディオはクラシックファンには全然合わないね
クリアにはなるけど

663名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 12:16:31.99ID:zAighD97
>>661
クラシック言うても種類が多すぎてなぁ……


665名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 12:58:39.05ID:7LcldXFN

クラシックはほぼ全くと言っていいほど聴かない俺だが、とりあえずピュアオーディオやってヴァイオリンの音色の良さには目覚めた


667名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 13:48:27.73ID:zXD2YsMg>>668

>ピュアオーディオやってヴァイオリンの音色の良さには目覚めた


クラシックファンはこの演奏をいい音で再生したいんだよ:


メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲(クライスラー、旧録音) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=NNu_sV5PVoo

Kreisler & Zimbalist - Bach Concerto for 2 Violins - 1st Mvt. (1915) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=mXgwb4ri3jw


671名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 16:00:15.04ID:zXD2YsMg

メンデルスゾーンやバッハの協奏曲でクライスラーに匹敵する演奏は100年経っても遂に一つも現れなかったんだよ

クラシックファンはそういう世紀の名盤をいい音で聴きたいんだ

クラシックファンは最近のヴァイオリニストのどうしようもないアホ演奏には関心ないんだ

672名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 16:11:27.67ID:zXD2YsMg>>674

演奏による音の違い >>>>> オーディオによる音の違い


だから、いくらいい装置で最新録音を聴いても、100年前の伝説の演奏には絶対に敵わないんだ

677名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 19:53:39.10ID:zXD2YsMg>>678

クラシックの伝説の名盤はその殆どが1920年代から1950年代に集中しているから

クラシックファンが好きなオーディオは SP や モノラル録音を上手く再生できるものに限られる

グッドマン、ワーフデール、ローサーや QUAD が今でも人気があるのは、その時代の音源の再生に一番合っているからだ


678名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 20:01:11.21ID:VPxmafEV
>>677
クラフアンだがバッハ派だし古楽器派だから
そんなもの聞かんから要らんわ

679名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 20:04:27.94ID:S6BK59k2

ちょっと古い録音にぼわぼわの低音が入っていることがある
200Hzぐらいのローカットかける

680名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 20:24:26.17ID:zXD2YsMg

>クラフアンだがバッハ派だし古楽器派だから
そんなもの聞かんから要らんわ


バッハの演奏で一番人気有るのは

メンゲルベルクのマタイ受難曲
シゲティの無伴奏バイオリン
カザルスの無伴奏チェロ
ブッシュ合奏団のブランデンブルグ協奏曲

すべてSP とモノラルだ

681名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 20:27:07.86ID:zXD2YsMg

これ以上の演奏はできないと言われているのは


Adolf Busch plays Bach's Chaconne - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=_ii7aPCQgHE

682名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 20:58:59.03ID:ZNxVy3FS

一番しか聴かないってわけじゃないしなぁ

演奏家が曲をどう解釈したかも聴き所だろ
曲のベストプレイが一つしかないなんて音楽好きとは思えない

単なる権威主義じゃね?

683名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 21:03:23.81ID:zXD2YsMg

天才は100年に一人しか出ないからなあ

クライスラーやブッシュに匹敵する才能は現在の教育システムでは潰されるんだ

684名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 21:08:05.86ID:zXD2YsMg

1960年以降は天才が全く出なくなった理由 : ジュリアードのガラミアンとディレイ

 アメリカではジュリアード音楽院のイワン・ガラミアンやドロシイ・ディレイであるが、共に 素晴らしい名ソリストを数多く育てている。ざっとあげてみると次のようになる。


イワン・ガラミアン
ズーカーマン。渡辺茂人。マイケル・レビン。
パールマン。チョンキョンファ。・・・Etc


ドロシー・ディレイ
パールマン。原田孝一郎。竹澤恭子。五嶋みどり。
諏訪内晶子。ギル・シャハム。アン・アキコマイヤーズ。
シュロモ・ミンツ。漆原朝子。チョーリヤン・リン。
チー・ユン。サラチャン。神尾真由子。数住岸子。
前橋汀子。加藤知子。ナイジェル・ケネディ。奥村智弘。・・Etc

(年長の生徒はドロシーがガラミアンの助手をしていたために共通の生徒がいる。)


 このようにして、Vnの指導を受けるのはジュリアードに限る、それもガラミアンや ドロシー・ディレイの指導を受けることが、ヴァイオリニストとしてのステイタスにもなっている ばかりでなく、実際に世界を席巻するソリストが、続々と送り出されている。

 ガラミアンの教育法は古い権威主義と呼ばれていた様に独自の指導法で、誰に対しても同じ方法で 徹底して指導したが、生徒は細部まで、正確に徹底した練習を求められ、テクニックの習得に重点が 置かれていたと言う。

 先生の指示する弓使い、指使いに従わない生徒には容赦をすることがなかった。

 特にガラミアンは運弓の名手と言われたカペーの弟子であっただけに運弓にはうるさく、後に ガラミアンのトレードマークになるが、大きく弓を使いいい音を出すことを徹底して訓練した。

   後にガラミアンは石ころでも立派に磨き上げて、ヴァイオリニストを創ることが出来たと評されている。
http://chauchaw.web.fc2.com/hafuna-48-4.html

685名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 21:10:39.99ID:ZNxVy3FS>>689

じゃあカザルスに匹敵する名手はそろそろ出てる頃だな

つーか100年単位で定期的に出てくるもんでもなし
現代に存在しうる名手を否定とかあり得んわ


686名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 21:11:15.36ID:zXD2YsMg

ガラミアンの指導法ではクライスラーやブッシュの様な100年に一人の天才は真っ先に潰される

残るのは器用だけど音楽がわからないアホ・ヴァイオリニストだけなんだ


688名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 21:13:43.29ID:zXD2YsMg

クライスラーやブッシュは蚊の鳴く様な小さな音だから、大ホールでは演奏できなかったんだ

今のヴァイオリニストは全員大音量で弾くから細かなニュアンスが出せないんだ

689名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 21:13:52.77ID:zAighD97
>>685
ボケ始めたクソジジイだから、新しいものが認められないだけなんだよ。


690名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 21:29:48.42ID:zXD2YsMg

フルトヴェングラーやニキッシュやマーラーに匹敵する指揮者が今後出て来ると思ってる音楽関係者は一人もいない

バックハウスやコルトーやホロヴィッツに匹敵するピアニストが今後出て来ると思ってる音楽関係者は一人もいない

昔とは環境が変わってしまったんだ

691名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 21:36:49.66ID:zXD2YsMg

クラシックファンには100年前の伝説の名盤が上手く再生できない

YGアコーステックス, マジコ、B&W, FMアコーステックス, ゴールドムント なんか用無しなんだ

692名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 22:16:44.18ID:igsifIMl

ヒストリカル録音をやたら持ち上げるのは音楽が分からない糞耳と相場が決まっている

693名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 22:20:43.52ID:ZNxVy3FS

ある楽器が「良い鳴り」をする時の音圧は昔も今も変わらんだろ
ストラドが100年前200年前より爆音を出すようになってるのかよ

やっぱアホやなこいつ

>>689
だな
人生終末期って感じ

694名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 22:42:01.29ID:zXD2YsMg

>ある楽器が「良い鳴り」をする時の音圧は昔も今も変わらんだろ

ほんとに何も知らない知恵遅ればかりだな
金属弦になってから大きな音は出るがポルタメント奏法ができなくなったんだよ


バイオリンなどに使われる弦は、現在では一般にスチールを素材としたスチール弦(最近ではナイロン弦も)が使用されます。
しかし、スチール弦が使用されるようになったのは20世紀も半ば近くになってからでした。
それまでは、羊の腸の筋をよって作ったガット弦が広く用いられていたのです。
スチール弦は19世紀の末から知られていましたが、広く普及するまでに多くの時間が必要でした。
特に1920年代前後には、演奏家の間でスチール弦か、ガット弦かという優劣論争が繰り広げられました。
ガット弦特有の柔らかい響きを重視する演奏家がいる一方で、より力強い音が可能で
しかも耐久性の面で特性を発揮するスチール弦の優位を主張して止まない演奏家もいたのです。

しかし、音量と耐久性の面で特性を発揮するスチール弦に軍配が挙がったのはその後の歴史に見る通りです。
ところが、作品の作られたものと同様な楽器で演奏する、いわゆるオリジナル楽器の演奏家が増えてきた現在では、
ガット弦の復権にも目覚ましいものがあります。古き良き時代の音を髣髴とさせるガット弦の良さが再び注目されてきたのです。
https://akira-nonaka.blog.so-net.ne.jp/2018-07-10


695名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 22:51:05.04ID:zXD2YsMg

1920年代まではノンヴィブラート ポルタメント奏法でテンポが速く音量が小さかったんだ

1940年代以降はヴィブラート奏法でテンポが遅く音量が大きくなった

昔の奏法でないと世紀の名演は出ない

696名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 22:52:39.39ID:ZNxVy3FS

ルノー・カビュソン(1976-)はポルタメント奏法をマスターしてるようだが?

出来なくなったなんて嘘だな
アホらしいからもう構わんとこ

697名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 23:00:18.16ID:zXD2YsMg>>743

>ルノー・カビュソン(1976-)はポルタメント奏法をマスターしてるようだが?


昔のポルタメントと今のポルタメントは全然違うのも知らないのか

カペーSQの演奏を特徴付けるのはノン・ヴィブラートとポルタメントである。
カペーSQの演奏は、同世代或は先輩格の四重奏団―ロゼーSQ、クリングラーSQ、ボヘミアSQらと、これらの点で共通する。
そして、第1次世界大戦を境に勃興し、カペーSQの後塵を拝してゐた四重奏団― レナーSQ、ブッシュSQ、ブダペストSQ
の各団体がヴィブラート・トーンを基調とするのと、大きな相違点を持つ。

しかも、カペーのポルタメントは旧式で、時代を感じる。 ポルタメントを甘くかける印象の強いレナーも、
カペーとは世代が違ふことが聴きとれる。 ここで、最も藝術的なポルタメントを使用したクライスラーの特徴を例に挙げることで、ポルタメントの様式における相違点を検証したい。

クライスラーの奥義は3点ある。第1に、必ずしも音の跳躍―即ち運指法の都合―でポルタメントを使はない。
云ひ換へれば、指使ひを変へないでも弾けるパッセージであらうとも、感興の為にポルタメントを使用する。
第2に、音から音への移行過程は最初が緩やかで、最後になるほど速く行なはれる。

第3に、フレーズの変わり目が同じ音のままの場合、敢てポジションを変へて音色を変へる。
この際に同一音の連続にも関わらず、ポルタメントが入ることになる。

このクライスラーの特徴は、ティボー、エルマンそしてレナーにも概ね当て嵌まる。

これに反してカペーはポルタメントの使用箇所に運指の都合が見られ、
何よりも移行過程の速度が均一である。
カペーの左手による表現はロゼーやマルトーと云つた旧派と同じ音楽様式に根付いてゐるのだ。
http://www.h6.dion.ne.jp/~socrates/capet.html


698名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 23:04:50.93ID:ZNxVy3FS

クライスラーに反して、カペーは旧式、なんだな

じゃあクライスラーは新式じゃねえか
解散解散

699名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 23:07:16.97ID:zXD2YsMg

これが旧式のポルタメント

Capet Quartet_ Beethoven String Quartet No.15 op.132 - 1st mvt. - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=AYjgV5Nklr4


クライスラーのはヴィブラートとポルタメント両方かけてる新式の下品な音だ

700名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 23:14:45.50ID:igsifIMl

ヒストリカル信者はどんなに薀蓄を垂れても永遠に音楽が理解できない悲しい生き物なんだな
わかるよ

701名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 23:14:56.20ID:zXD2YsMg

クライスラーはヴィブラートかけていて下品だというのでウイーンフィルの採用試験で落とされているんだ

ウイーンフィルは戦前はノンヴィブラートだった

702名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 23:16:32.51ID:zXD2YsMg

音楽がわかる人間なら 95dB以下の低能率スピーカーとかトランジスタアンプなんか絶対に使わないけどね

703名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 23:18:34.58ID:3eSsxjNf

100年に一人の天才クライスラーの名演は
新式の下品な音だそうです

冒涜も甚だしい

704名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 23:22:12.17ID:zXD2YsMg

当時の人間は女性ボーカルやポルノビデオの代わりにクライスラーやレナーを聴いていたのさ

705名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 23:41:08.11ID:zXD2YsMg

因みに、当時は梅毒が大流行りだったから、金持ちは風俗に行けなかったんだ


708名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 02:40:50.22ID:JUWXJcHN

ID:zXD2YsMgは単なる音楽への冒涜にしかなってないな

710名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 08:48:37.44ID:geCmiS1L

収録時間の短いSPに無理に詰め込もうと省略し放題、テンポも速めたデタラメ解釈を「これが
本物」と有難がり他を否定するバカは後を絶たない。この悪習はLPになっても続きCDになって
漸く改められ始めた。提示部の繰り返しもしっかりやる者が増えてきたが、昔の悪習に染まった
バカ評論家には「繰り返しは不要無駄だ!」と決めつける奴も出る始末。悪習はまだまだ続く
だろうが時代は確実に進歩している。

711名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 09:14:47.16ID:SWgfKodx>>712

提示部の繰り返しは観客へのサービスなんだよ

ビューローが演奏会で第九を演奏する時は全曲を二回繰り返していた。

しかし、録音時に第九を二回分録音したのは聞いた事ない

712名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 09:19:28.41ID:geCmiS1L
>>711
繰り返しの意味も分かってないアホー

713名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 09:29:27.95ID:geCmiS1L

コンサートであれレコード、CDであれ、聴いていて省略したり、いい加減な勝手な演奏に気づく
奴は極めて稀。こんな輩が分かったツラこいて生意気な事をホザクのでありまする。

714名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 09:56:51.62ID:SWgfKodx>>721

エロイカの第一楽章提示部を繰り返すアホ指揮者は聞いた事が無い

長過ぎて観客サービスにならないからな

715名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 10:02:27.63ID:SWgfKodx>>478

提示部は、なぜ繰り返すのか?

私の大好きな、ベートーヴェンの交響曲第2番の第一楽章をやっていた時のこと。カッコイイ提示部をリピートして、2回目に入った時、
マエストロが「みなさん、繰り返し後も、1回目と同じテンションで弾いてくださいね。決して、疲れただの、また〜だの思ってはいけませんよ。
ところで皆さん、提示部って何で繰り返すのかわかりますか?」

みんな遠慮したのかもしれないが、誰も答えられなかった。私も、わからなかった。
マエストロの答えは「テーマを印象づけたいから」だ。ベートーヴェンの時代はCDもレコードもないし、
予習をしてコンサートに聴きに来る人なんていないのだから、みんなその場で初めて曲を聴くようなものである。

だからソナタ形式の提示部は2度演奏して、第一主題と第二主題がどんなテーマであるか、聴く人に印象付ける必要があるのだと。

あ〜なるほど・・。ここで第一主題と第二主題が脳裏に刻み込まれるから、その後の展開部で、何を展開しているのかが分かり、
再現部が登場した時に、あっと気づくんだろうな。
https://blog.goo.ne.jp/y-saburin99/e/cbdf22ba5911fe92b570086d4cf91762

716名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 10:08:25.53ID:SWgfKodx

提示部は演奏会でも繰り返さないのが普通だ、録音時間の短縮とは関係無い

私は子供の頃、モーツァルトの交響曲というと、ブルーノ・ワルター指揮、コロンビア交響楽団の演奏が好きでした。
「第40番ト短調」と「第41番“ジュピター”」が裏表になったLPレコードは、針ですり減るほど聞きました。
この2つの曲は、第1楽章と第4楽章がソナタ形式で、提示部にリピート記号がついていますが、
ワルターの演奏は繰り返しを省略していました。

このころ(1960年代から1970年代あたり)の演奏と言うのは、演奏会にしろ、レコードにしろ、
ソナタ形式の曲は、よほど短い曲でない限りリピートを省略するのが普通でした。
「運命」や「田園」などの名曲も、提示部の繰り返しは、大抵省略されていました。


モーツアルト交響曲40番。ワルター指揮コロンビア交響楽団の演奏は、繰り返しを省いているのですか?

第1楽章は、多くの指揮者はセッション録音では提示部のリピートを行いますが、
ワルターの場合はこのセッション録音でも省略していますね。
(1952年ウィーンフィルとのライブでも省いています。
私の手持ちでは、パイヤール指揮イギリス室内管のものが省略派ですね。)
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1393710943

717名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 10:53:42.16ID:SWgfKodx

そもそも楽譜通りに音化したらとても聴ける音にならないから、マーラーもフルトヴェングラーもメンゲルベルクは
自分で大幅に編曲したスコアしか使ってないよ

楽譜と違うのは当たり前だ

718名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 10:56:55.41ID:SWgfKodx

楽譜に書いてある通りに演奏したらまともな音楽にならないし

マイクで捉えた音を正確に再現したらまともな音にならない

だから、クラシクファンは YG やマジコや B&W を使わないんだ
トランジスタアンプもすべて NG

719名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 11:03:44.68ID:SWgfKodx

まあ、女性ヴォーカルやポルノなら かぶりつきで録音したのを再生するのが一番真に迫ってるからな。

だから、女性ヴォーカルやポルノビデオを毎日聴いてる人は YG やマジコや B&W を欲しがるんだ


>楽譜と違うのは当たり前だ

だからオマエは楽譜に書かれていない繰り返しを勝手に付け加え、それを自ら省くのか?

>楽譜に書いてある通りに演奏したらまともな音楽にならないし

真の楽譜を求めて今も世界中で研究が続けられている。古くばブルックナー、現在ではマーラーも。
つい最近ではマラ6の楽章配列、ハンマーの回数等問題になり改訂版が出された。クック版マラ
10のスコアーの改訂報告書、作曲者の真の意図を執拗に追い求める態度を見ろ!ブラームス
すら Hans Galによる改訂版が出版されている。
>楽譜に書いてある通りに演奏したらまともな音楽にならないし
何たるバカ!!

722名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 12:16:05.30ID:SWgfKodx

シューマンとみんな大幅に変更したスコアを使ってるよ

ベートーヴェンのメトロノーム表示も完全に無視されている

ブルックナーも響きがいい改訂版しか使わない指揮者がいる

723名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 12:23:18.46ID:SWgfKodx

どちらにしろ作曲家は演奏家としては三流だから、楽器法とかは素人と変わらない

良く知ってる人が教えるか編曲してやらないととても聴けた音にならないんだ

724名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 12:29:16.08ID:bz61nXtw

作曲家は演奏家としては三流って、偏屈な子沢山のオルガン弾きのおじさんは・・・
ちっちゃい子供の時からピアノ演奏のドサ回りしていたヴォルフくんは・・・
バイオリン弾けば猫も杓子もあまつさえネズミさんすら、その後を付いていった悪魔のバイオリニストは・・・(´Д` )

725名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 12:31:22.60ID:SWgfKodx>>727

ベートーヴェンやモーツアルトはピアノは弾けるけど打楽器とか金管楽器は弾けないだろ

オーケストラで使う楽器すべて弾ける作曲家なんか存在しない


728名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 15:09:02.82ID:geCmiS1L

収録時間に大きな制限のあるSPレコード時代故、省略やテンポアップが平気で行われ、当時の
「評論家」などが、初めて聴いた素人感覚から「これだけ」が本物と感激有難がり、宣伝したのが、
今日のバカが湧く元となったのだ。SP時代からの演奏家はこういう悪習に馴染んでおり、聴衆も
ドーセ分かりっこないからと、バカにして勝手な真似をして来たのだ。こういう古い演奏家が死に
絶え時間制限の少ないCD時代の演奏者が出て来てから漸く誤魔化しのない真面な演奏が
聴けるようになってきた。出鱈目な演奏をした古い奴等や、第九1楽章に繰り返しがあるなんて
バカな嘘、決め付けを偉そうに平気でヌカスバカがピュアオーディオをダメにした一因でもあるのだ。

729名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 15:32:27.33ID:SWgfKodx>>731

1960年以降にはまともな演奏家は一人も出てないだろ

730名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 15:45:10.63ID:SWgfKodx>>732

名演かどうかは 1分も聴けば音楽ファンなら誰にでもすぐにわかるからな

それがわからないというのは音楽がわからないという事だ

まあ、YG やマジコ買うアホは音楽がわからないからそういうのを買うんだけどね


734名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 16:07:25.18ID:SWgfKodx>>736

何れにしろ、YG やマジコ買うのはポルノをかぶりつきで見たい人間だけさ

二階正面席からポルノ見ても面白くないからな

735名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 16:19:17.97ID:jUD782qH

昔富野がロボット出してプロレスやっときゃ、後は好き勝手にしていーだろw
とザンボット3やガンダムを作った様に
ピンク映画も濡れ場入れときゃ、話しは好き勝手やらしてもらうぜ
つーことで、新たな表現者が現れた
ポルノを小バカにするやつあ、ホントーに芸術が分かっているわけではなく
芸術が分かるオレ、カッケー(*´ω`*)
と思ってるだけなwww

738名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 16:29:05.45ID:SWgfKodx>>739

結論を纏めておくと

女性ヴォーカルは音楽ではなくポルノの一種だ

ポルノは二階正面席で見るより、かぶりつきで見た方がいいから
女性ヴォーカルもかぶりつきで聴きたい

それで女性ヴォーカルやポルノが好きな人間は臨場感が出る YG やマジコを欲しがるんだな

本当は風俗で生の声聴いた方がもっといいんだけど、世間体が有るから女性ヴォーカルやポルノで我慢してるんだ


740名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 16:49:28.27ID:SWgfKodx

女性ヴォーカルは音楽がわからない色キチガイしか聴かないだろ

741名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 16:53:55.89ID:gNdqIgRI

まともな演奏家がいてもメディア化する時に腐った音に劣化させてるから何の意味もない
俺は整形出来るから本来の音に近づけて聴けるけどw

742名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 17:05:10.22ID:1KHgngxv

カワイの自動演奏もオリジナルに忠実に微妙なタッチも表現出来れば
プログラム修正して名ピアニストより遥かに感動出来るものに昇華出来そう


744名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 17:42:48.82ID:geCmiS1L

負けが明らかになっても、その事実を認めず、虚勢を張ってれば「原爆」が落とされる。その後
「人道違反」だとか「人道」「「人類に対する犯罪」等とバカな論理をを振り回すバカf共の存在は
全く変わってない!同じ愚をまた繰り返しそう。>>ID:SWgfKodxを見ているとホントそう思う。

745名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 18:17:55.04ID:SWgfKodx

ヴァイオリンもピアノもコンサートホールも演奏技術もオーディオもすべて完成してしまって、昔よりいい音はもう出せない
プレイエルやエラールよりいい音のピアノなんか絶対に作れない
ムジークフェラインザールよりいいホールなんか絶対に作れない

フルトヴェングラーに匹敵する指揮者はもう永遠に現れない

ウェスタンやローサーよりいい音のアンプはもう永遠に作れない
グッドマン Axiom80 や QUAD ESL57 よりいい音のスピーカーはもう永遠に作れない


それが結論

746名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 18:25:51.14ID:geCmiS1L

愈々「脳梅」決定、救いようない!スピロヘータ―耐性菌猖獗極める!!

747名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 18:34:41.12ID:sgOIkB07

まぁグッドマン Axiom80 も QUAD ESL57 も歴代の名器も
結局費用対効果で商売になれば作られるしもっと進歩すると思うよ
今のオーディオ機器なんて商売のために妥協してるのばっかりだし

748名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 18:38:49.13ID:SWgfKodx>>749

トランスでも真空管でも1920年代のが一番良くて、今ではもうそのレベルのは作れなくなっているんだ

Axiom80 も1930年代のが断然良くて、新しくなると音質がどんどん劣化している

749名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 18:44:25.65ID:sgOIkB07
>>748
うん。まぁなんでもそうだよね。
初期は勝負かけないといけないからモノは良いんだけど
結局売って商売していかないといけないから経済性優先で
品質後回しになっていくからね結局

と、ここまで言ってあれだが>>738の結論はいったん保留しといて良いと思うよ(´・ω・`)
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1497707977/

82. 中川隆[-12767] koaQ7Jey 2019年1月24日 11:39:46 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22231] 報告

203名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/24(木) 10:48:27.03ID:9DWFWJJR

女性ヴォーカルやポルノビデオしか聴かないアホがオーディオに金掛けるのが逝かれてるんだ

風俗行って生の声聞いた方が臨場感有るだろ

205名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/24(木) 11:30:35.33ID:9DWFWJJR

女性ヴォーカルやポルノビデオしか聴かないのなら、オーディオの音は確かに金額に比例するよ


「風俗とはどんなところなのか」をレクチャーしてくれたある雑誌ライターは、このような主旨のことを私に言った。

『風俗は女性の質と値段は比例している。値段が安くなればなるほど、女性の質は落ちる。だから、風俗で満足したかったら高い方を選ばないといけない』

これは、彼が十年以上もかけて学んだ世知辛いルールでもあった。

『みんな自分を高く売りたいと思ってるのに、それでも激安風俗で働くって要するに売れないからなんですよ。普通じゃ雇ってくれないからなんですよ。激安だけはやめた方がいい』

それを聞いて、私はすぐに激安デリヘルの女性に会ってみたのだが、その時に彼が言っていたことがおおむね間違いないことを確認した。どん底のような環境で働いている女たちは「激安」の風俗店に潜んでいたのだ。

83. 中川隆[-12753] koaQ7Jey 2019年1月24日 22:18:01 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22231] 報告


207名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/24(木) 15:03:13.71ID:9DWFWJJR

カルロス・ゴーンみたいな金の亡者にしか買えない製品を買うのは逝かれてる

ここの人間はどうせ女性ヴォーカルやポルノビデオみたいなアホ音楽しか聴かないんだから 1万円のラジカセで十分だろ

ステレオサウンドのアホ評論家は 性能は日本の無名なメーカーと同程度なのに値段だけ10倍、20倍の FMアコーステックとかゴールドムントみたいなボッタクリメーカーしか推薦しない


日本にも

47研究所
AIT labo
イシノラボ
WestRiver

サウンドパーツ
チューブ オーディオ ラボ
真空管アンプ「カトレア」

みたいな安くていい製品を作っているガレージメーカーが沢山あるよ

84. 中川隆[-12752] koaQ7Jey 2019年1月24日 22:25:18 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22231] 報告

745名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 18:17:55.04ID:SWgfKodx

ヴァイオリンもピアノもコンサートホールも演奏技術もオーディオもすべて完成してしまって、昔よりいい音はもう出せない

プレイエルやエラールよりいい音のピアノなんか絶対に作れない

ムジークフェラインザールよりいいホールなんか絶対に作れない

フルトヴェングラーに匹敵する指揮者はもう永遠に現れない

ウェスタンやローサーよりいい音のアンプはもう永遠に作れない

グッドマン Axiom80 や QUAD ESL57 よりいい音のスピーカーはもう永遠に作れない


それが結論

751名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/22(火) 10:37:32.21ID:cZqInwIS
>>745
新しい事を考え出せないオヤジになってしまったね。
人間の長い歴史の中のほんの数百年の出来事なんだから、
次世代の人間が生み出す事を期待しよう。

752名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/22(火) 11:00:38.54ID:QhX735Tz

そうだな
ストラディバリウスも簡単に複製できる時代になった

753名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/22(火) 11:05:55.23ID:7lteoYPh

ハイエンド買う連中の殆どは金持ってる7、80代の爺さんどもらしいから、あと10年20年もしたら、彼らもあの世行きで買ってくれる連中もろくにいなくなり終わりかもな。

マージンのデカいハイエンドが売れないと
ショップも成り立たないような話もあるようだし、若い世代を引き込めなければ終わりも秒読みかもしれんね。

だが金持ち爺さんにしか用ナシ、まともな接客対応もナシ、やる気もナシじゃ救いようもナシだ。

754名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/22(火) 12:12:39.45ID:av54iRHm

新しい機械作るより、昔の名機の完璧なレプリカ作った方がいいよ

755名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/22(火) 12:22:56.07ID:av54iRHm

JBLも現行機種をすべて生産中止にしてハーツーフィールドとパラゴンだけにすれば売れる様になる

756名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/22(火) 12:23:01.89ID:QhX735Tz>>758

そんなコストかけて儲かりますかいな


759名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/22(火) 12:58:02.61ID:5v8TPoom>>763

もう20年もすればパラゴンを知るおじいちゃんは全滅するからな
そりゃ JBL も CHARGE3 みたいなのをガンガン作りますわ


769名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/23(水) 05:50:21.17ID:ui2Rgn0D

ツタヤとかGEOのAVコーナーに、うようよ爺がいたから大丈夫だろ
時代遅れの商品に対して、時代遅れの人間が大勢いれば成立する訳で
細く長く続けろや

771名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/23(水) 14:34:02.62ID:cOQhSrRv

話題になるのは楽曲、演奏家、演奏方法、再生装置
何か忘れていませんか?

>>612に示されているようなマルチマイクの問題

空気の"疎"の位置にあるマイクと"密"の位置にあるマイクの音を混ぜたり左右に振った逆相成分

オーディオマニアはハイレゾ、DSD、アナログ、ケーブル、電源で音の違いを見つけているようだが
マイク機種の選択、本数、位置、向き、固定方法が変われば違いはそれどころじゃない
記録媒体、再生装置には難癖をつけるのに、なぜ録音方法に何もいわないんだ

772名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/23(水) 15:10:28.78ID:x2MF32kT
>>771
よく言われてると思うよ
あなたが見てないだけで

773名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/23(水) 15:12:05.49ID:trK35wh3

録音技術は現在過去を通して SP録音が断然優れていた

楽器から至近距離から録るオンマイクは不自然な音になるので絶対にNG

普通楽器に耳をあんなに近づけて聞いたりはしないがゆえ、オフマイクのほうが自然になる

オフマイク二本だけで録るのが正しい。

ベストポイントは

音源から8mほど離れた、音源と天井の点を結ぶ線上の、天井の点から80センチほど離れたところ。

774名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/23(水) 15:13:47.26ID:trK35wh3

オンマイクがいいのは女性ヴォーカルとポルノだけだよ

775名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/23(水) 15:22:01.69ID:21hGj1Ay

そんな録音聴いても楽しくない

776名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/23(水) 16:22:29.50ID:ROEznSpH
>>771
録音なんてリスナーはどうすることもできないからな
マスタリング後のダウンコンバートとCD化時の劣化は、ソフトで整形し直せば修正できる

777名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/23(水) 17:58:58.43ID:yLwGCzHe

ワンポイントは後列の楽器の音が聞こえないのよ
不自然ではなくなるが合奏にならない

778名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/23(水) 18:04:12.78ID:21hGj1Ay

俺らのオーディオってステレオフォニック再生より
どれだけ音質を楽しめるかだからね
極限ならモノラルでもいい

779名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/23(水) 18:11:22.49ID:IYaLKRGq

ライブでのワンポイント録音を売りにしたレーベルあったなそういや。あれは酷かった。

780名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/23(水) 18:19:33.79ID:21hGj1Ay

ワンポイント録音で楽しかったのは
昔おじさんの家で聴いたビクターセットコンポの4chのSL再生だけだわ

781名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/23(水) 20:45:58.57ID:trK35wh3

デッカを超える録音は遂に現れなかった

有名な「Decca Tree」はこのようなマイクセッティングのことを言います。

明らかに3本のマイクが最大で2mの範囲に収まっていますから、時間軸のずれは概算で6msに収まりますから、これは立派にワンポイント録音だと言うことになるのです。同じ意味において、「Mercury」のコザートの方式も立派に「ワンポイント録音」だと言うことになります。
http://flac.aki.gs/bony/?p=3779

782名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/23(水) 20:51:07.35ID:trK35wh3

デッカでもこれが最高の録音:


Wagner Die Walküre (Act I) Hans Knappertsbusch - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Jq-4hl58oTE


785名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/24(木) 10:36:07.01ID:9DWFWJJR

「ワンポイント録音」でないとこの凄まじい音は出ない:


wagner Wotan's Farewell - George London; Vienna Philharmonic Orchestra-Knappertsbusch (1958) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=2Ojhx-cFsJw

786名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/24(木) 10:40:01.37ID:9DWFWJJR

デッカでも1930年代のSP録音には敵わなかった

ワンポイント録音 + ダイレクトカッティング
だから音色や臨場感が全然違うんだね:

ワンポイント録音 + ダイレクトカッティング
のSP録音 でしか出ない最高の音:


Bruno Walter - VPO - Haydn Symphony #100 Military - 1st Mvt (1938) 再復刻 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=inbLPp-5HHQ

787名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/24(木) 10:47:02.47ID:q/YqV+3b

そういう演奏・録音しか聞いてないなら、確かに1500円のスピーカーで十分だな

演奏が良くとも、録音状況が悪すぎて聴いてられないよ

789名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/24(木) 10:58:35.23ID:xGJgl6nG

制作側ですらもうノンリニアな時代にそういうのを追い求めてもなあ。
そういえばどこのか忘れたけどクラの録音現場の写真を見た事あるけど
従来通りのマイクセッティングもされてたけどそれぞれの楽器にも
小型のマイクがついてた。今はミックスしてるのもある?
今は殆どデジタルコンソールだから大編成でもパン自体は簡単だが。

790名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/24(木) 11:02:55.00ID:4y/eCkLH

ワンポイントに限らずペアマイク(2本のマイクの間隔が広め)や4〜6本ぐらいのマイクで逆相が目立たない録音は高級オーディオ向けだね。
少なめの本数のオフマイク信者が結構いるみたいで嬉しいよ。
合奏にならないって人は割と穏やかな音のする装置での再生だね。
http://bis.se/conductors/hirokami-junichi/japanese-orchestral-music

このCD、へなちょこの装置だとモワモワのボケボケ 超オフマイク
マルチモノのポップスが突き刺さるような瞬発力のある装置で聴くとまるで3D音響。
スピーカーの後ろの壁が無くなって奥の方に演者がいる。
但し音量に注意、大太鼓が部屋を揺すぶるからね。
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1497707977/l50

85. 中川隆[-12751] koaQ7Jey 2019年1月24日 22:29:15 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22231] 報告

プロケーブル
レコーディング時のマイクのベストセッティング - マイクの使い方の最終回答-
https://procable.jp/setting/61.html


■ビッグニュース
あの北海道の大御所、プロの中のプロの関井さんが、2009年11月19日に、北海道の居心地の良いカフェに登場されることとなっております。「本物のプロの音」がいかなるものか、コーヒーでも飲みながら、ゆっくりと、一度は聞いておかれるといいでしょう。

詳しくは、最新情報のすぐ上、つまりお客様のコメントの一番下のほうですが、そこをご覧ください。
日程等は、そのリンク先のサイトでご確認ください。今年(2010年)は、五月から再開されるそうです。
関井さんは北海道の札幌で、我々アマチュアのために今後も催し物を開催されることと思います。

■ビッグニュースの追加情報
お客様から、北海の大御所、あの関井さんのイベントの結果報告を寄せていただいております。お客様のコメントの下のほうをご覧ください。


■ビッグニュース その2
あの北海の大御所、関井さんがまた動きました。今度ばかりは、びっくり仰天です!
ライブの途中で生音と録音を切り替えて、誰もそれに気付かなかったという、WE(ウェスタン・エレクトリック)以後の、伝説的ですらある、あの実験の再来です!

詳しくは最後のコメントを参照ください。

■ビッグニュース その3!
またしても、北海の大御所、プロの中のプロの関井さんが動きます!

2010年10月23日(17:00~19:00)、最近の予定ではこれが最後です!

北海道の居心地の良いカフェに登場されることとなっております。「本物のプロの音」がいかなるものか、まだお聞きになっておられないかたは、一度は聞いておかれるといいでしょう。

詳しくは、このページの一番下の箇所をご覧ください。


★追記致します。

プロケーブル注:)レコーディングというのは、マイクの立て方のみならず、現在のデジタルレコーディングの場合には実に様々な問題を抱えています。そういうことが、1番さんエンジニアや2番さんエンジニアとメール交換しておりますと、よりいっそう痛感するようになりましたので、マイク以外の問題点も少々ではあるでしょうが、このページで取り上げていきます。自宅レコーディングのアマチュアのかたなどはぜひ参考にされてください。ここに関わるエンジニアさん達は第一線で活躍されているかたがたばかりです。最初は1番さんが指摘されたマスタークロックの問題です。これが機材が多くなればなるほど(パソコンとレコーディングインターフェイスだけでもそうなるようです)、別のマスタークロックを使ったほうが良いという事実です。ただし、これは音楽鑑賞には全く必要ないですし、そんな事を音楽鑑賞でしていたとしたら気持ちの悪いことだと、1番さんは締めくくっていました。確かに気持ちの悪い事です。音楽再生の場合データー量が少ないですから、パソコンのクロックで十分です(例え別クロックでワンランク良くなったとしても!)。他には2番さんが以前語っておられた重要な問題があります。マスタリングの問題です。これが現在ではCDRか専用のマスタリング用テープを持ち込むしか無いとのこと(専用テープと機材は相当に高額です)。したがって、マスタリングスタジオを通さずにCDを製作しようとしますと、CDRを焼く機材の徹底した選択と、CDRそのものの質の高いものを模索するしか無いところです。この問題にも触れていきたいと考えています。


■下記からが、元々からの本文になります。冒頭はマイクの立て方の問題ですが、途中からマスタークロック問題、そしてCDR、マスタリング問題になります。

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プロのエンジニアのかたの実験で、マイクの使い方までもが、音響の最終回答を利用出
来るかもしれないという事が浮上してきています。

これはまだ検証途上にある可能性も大ですので、多くのプロのかたに実験していただく
必要がありそうですが、実験というものは、結果が全てです。

その意味ではすでに一人のエンジニアさんの実験結果をみますと、成功していると言え
ます。

下記は、「音響の最終回答 その3」に少々掲載しておりましたが、これは単独掲載が
必要と感じましたので、マイクの使い方のコーナーを設けました。音楽をしておられる
かたは、ほぼ良好な結果が得られると思います。ぜひ実験されてください。

なお、ここでの1番さん、プロのエンジニアのかたのコメントは、

52)音響の最終回答(続々)スピーカースタンド コメント集 その3

上記の項目の中で、59番さんとして、コメントを二つ掲載していたものです。

プロのかたのコメントはなかなか入らないかもしれませんので、ここはじっくり腰を据
えて進めていきたいと考えています。

マイクというもの、録音というものは、オーディオとは全く関係なさそうですが、実際
にはレコーディング時の優れた録音はオーディオの音質にダイレクトに反映しています。
その意味でオーディオの皆さんにも陰ながら応援していただけると有り難い限りである
と考えています。
といって、我々に何かが出来るかというと何も出来ませんので見守っているしかないの
が現状ではありますが・・。

—————————————————————–

1番さんのコメント:  プロのレコーディング・マイクの立て方の最終回答か?!

Subject:  マイク音響に関して

○○です。

じつはまだお礼申し上げなければならないことがありまして
音響の理論をマイク配置に応用してみたんです。
これも素晴らしい結果をもたらしてくれました。

応用と言っても単純で、スネアやハイハットなどの
音源から部屋のコーナー(点)の対角線上にマイクを設置
しただけです。

ちょっとマイクと音源の距離に制限が出て不安もあったのですが
明らかにマイクの尻で点を狙った方が良かったです。

ドラム録音はいつも音のかぶりで悩むのですが
これによって今までに無い音の明瞭さ、分離感が得られました。
正確にやればやるほどシャープな音像でしたので
今度からはレーザーポインター持参で録音に望んでみようかと考え
ています。

音響スタンドは導入できていないものの、音響の威力をこんなところでも
思い知った次第です。

プロケーブル注:)これは凄い情報が入りました。プロのかたがたはぜひスタジオ
で試してみてください。マイクの使い方/最終回答である可能性が大です。

—————————————————————–

1番さん再登場!: マイクの立て方の最終回答?! その2

Subject:  マイク音響に関して

○○です。

なんとマイキングの最終回答ですか、
ただマイクには必ず指向性というのがありますし、
形状もさまざまですから、向き不向きがありそうです。
無指向性のマイクなどは向いていないかも知れませんね。

歌や管楽器の録音も控えているのですが、
今度はコーナーに向かって音を出してもらえば
良い訳ですからさらに単純になりますね、楽しみです。

プロケーブル注:)ここで私は楽器をコーナーに持って行き、マイクを楽器、及び
部屋の点に向けた場合どうなるのか、それに疑問を持ちましたので、本人様に聞い
てみましたら、すでにそれは実験済みでした。それが下記、その3コメントになり
ます。

—————————————————————–

1番さんです!: マイクの立て方の最終回答?! その3

Subject:  マイク音響に関して

お世話になります、○○です。

> もう一つあり得るのは、部屋のコーナーで楽器を演奏
> しておいて、部屋の点に向かってマイクを設置すると
> いうのはどうなのでしょう。

今回、スネアの裏側に立てたマイクが
どうしても尻でコーナーを狙う事が出来なかったので
頭でスネア越しにコーナーを狙ったのですが、
やはり少し落ちる感がありましたね

マイクは音を受ける側ですから
点に向かっていく音を拾うのがベストなのかなと
今のところは推論しています。

プロケーブル注)ここで私は尋常ではない出来事が起きている事に気付いて、
これは鬼門コーナーに単独掲載しなくてはと考えるに至りました。
それに対しての1番さんのコメントが下記です。

さてこの結果、どうなっていくことやら!!です。

—————————————————————–

1番さんです!: マイクの立て方の最終回答?! その4

Subject:  マイク音響に関して

○○です。

鬼門コーナーの影響力は大ですから
自分のようなインディー者だけでなく
やはり他の方の検証も欲しいですね。
ひょっとしたらメジャーのエンジニアの方々の中には
当たり前のようにそれをしているような人も
いるのかも知れません。

これがもし本当に通用するとしたらPA現場、
コンサートホール、ライブハウスでもいけるということになりますから
凄い事になるかも知れませんね。

プロケーブル注:)その後、他の二名のプロエンジニアのかたに連絡を取りま
したので、時間はかかるでしょうが、実験してくれると思います。

これはマイクを立てるついでの実験になりますので、少々の時間はかかると思
います。

複数のプロの意見が一致してくれば、一般的にメジャー、インディーズ、フリー
エンジニア問わず、エンジニアという人種の技術力や音への執念は相当なレベ
ルのものですので、完全に1番さんエンジニアの実験結果が正しいことが証明
できるかと思います。

今は結果待ちです。これは一ヶ月、二ヶ月単位になりそうです。

—————————————————————–

2番さんのコメント: 別のレコーディングエンジニアから返答が来ました!

面白い規格ですね、是非参加させて下さい。

こういう実験は大好きです(笑)
何か面白い結果が出次第、報告いたします。

でもよく考えてみると何故、音源がコーナーから
発せられてるわけではないのに、
そこにどういった合理的な理由があるのかが、
ちょっとすぐには思い浮かびませんね。

プロケーブル注:)確かにこのエンジニアさんの言う通りで、音源そのものはコー
ナーからは発せられていません。ただ、私自身が感覚的、これは非常に感覚的に
感じている事というのは、実は下記のような事です。

★点から部屋に向かって斜めに来ているライン、そのライン上を音は集合して走
っているだろう、というような感覚です。点から部屋の中央に向かって来るライ
ンは、特にトルネードーのように、音を巻き込みながら双方向に斜めに走ってい
る、というような感覚です。

これは感覚的なものですので、結果ではなく、単に感覚的なものとして書きます。

これと同様の事を、しばし登場されておりませんが、あの化け物さんも、私が音
響の最終回答を発表した時に電話で言っていました。WEのホーンを部屋の角の点
から斜めに吊り下げて設置していたそうで、それが一番音が良いと。

どうやら、点、点には大いなる秘密があり、点から斜めに走っている音は、面に
反響して、次の点に集合します。そしてその点からまた音は発せらて部屋を回り
ます。

音が斜めに走っている場所、すなわち、そこは垂直、水平方向への音が極小にな
る箇所である可能性が大ですので、その角度に指向性の強いマイクを設置すると
音が良くなるのではないかと、今はそのように仮定しています。これはずっと仮
定のままなのかもしれません。証明は困難でしょう。
したがって、プロのかたがたの実験、実験結果がどう出るか、それだけが一番重
要な事になってきています。

とにかく結果が全てです。論理や理屈ではありません。論理や理屈ではこういう
事には限界がありますし、時間がかかり過ぎますし、多くのかたが迷路に迷い込
む可能性まであります。

1番さんが実験済みの、ドラムを「点」の前に置いて、手前方向にマイクを設置
してドラムを通過させて点に向けるというのは、点から発せられた音がドラムの
存在によって乱れるからこそ、うまくいかなかったのだろうと、仮定しています。

それにしても、心強い味方が付いたものです。このエンジニアさんも、音の実験
となると、徹底した執念でもって挑むかたですので、必ず正しい結果が出て来る
どころか、音響の秘密にさらに迫る可能性すら、そこにはあります。

—————————————————————–

3番さんのコメント: 北海道のエンジニアのかたより驚異の電話が入りました!!

北海道の関井久夫さんという古くから音楽に関わっているかたで、ムーンコールドスタジ
オを運営されているかたより、お電話が入りました(名前を出しても良いという了解を得
ています)。
とんでもない内容でしたので、本人さんが語られた事をそのまま文字にします。なお、こ
のかたの正体は、洞爺湖サミットの音楽担当でプロデュースにあたられたかた、というの
が一番早いでしょう。

今まで東京の音楽の仕事の一部を受けて、それをまた東京に戻すという仕事をされていた
そうです。仕事柄、ムーンコールドスタジオという名前はほとんど出てきません。
メールを打つのが苦手な高齢のかたですので、今までは甥のかたがケーブル類を代わりに
購入されていたという、古くからのお客様でもあります。

http://hokkaido.maido3.com/song/jp.html

上記が洞爺湖サミットの関井久夫さんの記事です。

★お電話の内容

5年か6年前ほどに(私が音響の最終回答を発表する以前の事です!)、ライブハウスでの
録音が入り、ベストポイントを探していた時の事、オンマイクでは不自然になるので、結
局、ノイマンU87二本だけで、ローカットフィルターをオフにして、オフマイク二本だけ
で録る。
その時にベストポイントを探していたら、音源から8mほど離れた、音源と天井の点を結
ぶ線上の、天井の点から80センチほど離れたところであった。
その音は、オンマイクのようであり、そこに楽器が実在するような音であった。80セン
チという距離を前後させると、かなり音が変わった。音がこもったりして、80センチが
その時は最もクリアーな音で、ベストであった。

その時には何故そうなるか分からなかったが、このページをご覧になられて、はじめて理
論的に分かり始めたとおっしゃっておられました。スピーカーの音響のところでは、マイ
クとはそれが一致せずに気付かなかったとも言っておられました。

これは当然です。私自身もまさかマイクまで!と、はじめは感じましたから。

ということで、それからその録りかたで録音されたプライベートCDが二枚ほどあり、送っ
てくださるとの事。

「氷壁クライマーさんや化け物さんなど、凄いかたがたがここにはいらっしゃるので、む
しろそういうかたがたの耳にどういう風にその録音が聞こえるかを検証していただきたい
くらいです。」と、おっしゃっておられましたが、エンジニアの耳のほうが我々より凄い
に決まっていますので、「その必要性まではないでしょう」と、返答しております。

今後も別のエンジニアのかたから検証結果が入るわけですから、特に我々が検証しなくて
はならないような事ではありません。もっとハイレベルな事態に陥ってきていますので、
この先はプロにだけ関わっていただきたいくらいの事です。

こういうレベルの事はプロだけの力で最終的に決めていっていただきたいくらいの事だと
素直に感じています。勿論アマチュアの個人録音のかたの実験の結果も貴重ではあります
が、プロとアマチュアとでは機材のレベルが違い過ぎます。

なお、関井さんが言っておられた事で面白かったのは、オンマイク(至近距離から録るマ
イクのセッティング)は不自然であるという考え方でした。普通楽器に耳をあんなに近づ
けて聞いたりはしないがゆえ、オフマイクのほうが自然になるとの事でしたが、話がロッ
クの音の事や、レコーディングのみでライブをしないミュージシャンの事になると、やは
りプロは視野が広く、それはオンもありで当然です、という考え方をしておられました。

ボーカルを録る時に使うコンプレッサーは普通はウーレイなのですが、関井さんの解釈で
は、ライブをするミュージシャンの場合には、ウーレイだと録音の音とライブの音の落差
が激しくなるので、ドローマーの1960のオールドを使うそうです(注:これもオールド
でないとプロ用途としてはまったくダメだそうです)。

それを使うと、録音とライブの音の落差が少なくなるとの事でしたが、ライブをしないミュ
ージシャンの場合にはウーレイで構わないそうです。そういう事まで考えてコンプレッサー
を選んでいるという事をお聞きして、もうこれはとんでもないことだ、百戦錬磨のかたな
のだなぁと、感じております。
例えプロでも普通はそこまで考えないだろうと想像してしまった次第です。

以上が関井久夫さんとの電話のやりとりでした。

他にも音の事で、ついでにと、少々機材についての質問をしたりして、凄い回答を得たり
しておりましたが、必ずしも公表出来る事ばかりではありませんでした。それらの回答は、
あまりにもハイレベルな事であったのです。

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1番さんです!: マイク音響理論が確立されつつあります!

Subject: Re: マイク音響に関して

○○です。

鬼門コーナーに載ってしまいましたね〜

他の方にも検証して頂けるのはありがたいです。是非はともかく楽しみで
すね。

またスタジオでやってきましたので、一応報告です。

時間制限が厳しかったのであれこれと試している暇は無かったのですが、
やはり上手くいくような気がします。

今回はエレキギターと歌を録りました。

ギターはアンプを角に向けてもらい、あとは前述の方法で録りましたが、
他のセッティングを試す必要が無い音だったので、そのままですね。

歌は、試しに双指向性マイク(マイクの正面、背面の音を集音する
タイプで、用途は確か対談などだったような..)を使用してみまし
たが、これはダメでしたね。

反響がモロに混ざってしまい、エコー
、コーラスエフェクトが掛かったような音になってしまいました。
ただ、ルームアンビエンスを意図に狙いたい時などは良いかもしれませ
ん。

通常の単一志向性に戻し、録り直しましたが、やはりこれはうまくいきま
した。マイクアンプのゲインが通常よりかなり低い状態でもバランス良
く、スッキリ入ってくる印象でした。

とりあえず、以上ですね。

プロケーブル注:)オフマイクの場合には、天井の角からの距離が問題になり、
その現場では角から80センチがベストだったと3番さんが言っておられました
が、1番さんの場合はオンマイクと思われます。どうやらオンマイクの場合に
は、音源からの距離や部屋のコーナーからの距離は関係なさそうだ、というの
が現段階でのマイク音響の状況でしょう。
このかたも機材の事を語らせれば、それはそれはおそろしい事を言うに違いな
いと思うと、「プロはとんでもない連中だなぁ〜こわいなぁ〜。」というのが
正直な印象です。

しかしこういう事はプロの間では、あっという間に広まっていく事に違いない
わけで、ただでさえ優秀な日本の録音ですから、日本がさらなる最先端を走っ
ていくという事になりかねない状況であります。

—————————————————————–

1番さんです!: やはりマイクは点から近過ぎても遠過ぎてもいけない!

Subject: 点との距離

面白くなってきましたね!

ライブレコーディングの予定もあるので、関井さんのコメント、
是非参考にさせて頂こうと思います。

自分も何となく、マイクの位置は点に近い方が良いのでは?と思っています。
ただ、双指向性がダメだったので試してはいないのですが、
点に近すぎても恐らく反響が混ざるんじゃないかと思います。

今回は点を最優先でやってますので、結構、オフマイクですね。
歌などは天井の点を使いましたので、歌う人の首の角度などもありますから、
割とポイントの選択余地は少なかったです。
歌い手さんからマイク、マイクから点の距離は
それぞれ1m弱くらいあったと思います。
それでも、スタンドの説明にあるように、デッドでもライブでもない音でした。

もともと、スピーカースタンドの解説にプロケーブルさんの
「私がもし「忍者」であったのなら、天井裏にもぐって、この先端に穴をあけて、
部屋の中の会話を全部盗聴します。」
という記述があり、それを見て「ならばそこにマイクを立てれば・・」
と思ったのがこれを試そうと思ったきっかけです。

—————————————————————–

3番さん、関井さん再登場です!: マイク設置ポイントのプロの探しかた!

Subject: マイク設置に関するポイント

コーナーや壁際にマイクを立てるためのスイートポイントの探し方は
耳の片方を軽く塞ぎ、もう片方を音源に向けて探します。
両方の耳で聞くと反射波の関係で解らなく成ります。
この事柄から判断して天井コーナー付近の点音源を利用した
双指向性でのマイク集音は困難と思われます。

—————————————————————–

3番さん、関井さんです!:  シュアーのSM58に偽物が存在する!!

Subject: 札幌関井マイク設置

先日、シュアーの58の偽者をもらいました。 見ただけでは全く見分け
がつかない。 完璧なコピーです。

 ・・・・・・以下 コピーの見分け方・・・・・・・・

コネクターの「1」と「3」をテスターであたると通電します。
本体をバラシてトラススを固定している蝋をほじくってみるとトランス
の代わりに同じ重さの鉄片が入れてありました。
カプセルからの2本のリード線はコネクターの「1」「2」に接続して
コネクターの裏で「1」「3」をブリッジしてありました。

皆さん注意して購入しましょう

プロケーブル注:)またしても関井さんから凄い情報が入りました。

1番ピンと3番ピンが通電するということ、これはどういう事か説明致します。
マイクは普通、長距離転送するために、バランス出力になっています。バラン
ス出力の場合は、1番と3番は通電しません。2番と3番も通電しません。
2番も3番も、どこも通電しないのです。

特に1番はアースですので、そこと2番、3番、いづれかが通電するという事
は、バランスの片側を殺して、アンバランス転送にしてあるということに他な
りません。

この事は、オーディオ機材のチェックにも使えます。1番と2番、又は1番と
3番が通電しているような機材は、バランス転送ではないということです。

片側がRCAで片側がXLRのケーブルなどなら当然、反対側のXLRの1番は2
番か3番のいづれかと通電します。これは仕方がありません。民生用のRCA機
材で、高価なミキサーなどを使わず、プロ用バランス機材を鳴らす応急処置用
のケーブルだからです。片側が民生用であれば、そうならざるを得ません。
当店で言えばRCA-XLRの変換ケーブルがそれに該当します。

が、プロ用マイクやバランス端子付きの機材というのは、長距離が前提のプロ
用であり、民生用ではないのですから、両端XLRで結線する事が前提のもので
す。
ですので、こういう事がマイクや機材のバランス端子で起きているというのは、
ほとんど詐欺まがいの事です。いや、偽物なのですから詐欺そのものですが。

しかしシュアーのSM58に偽物が存在しているということは、全国のコンサー
トホール、プロスタジオさんなどが、片っ端から、それが本物かどうか、全部
チェックしなくてはならないほどの、一大事であり、それを販売した店にもプ
ロ達から責任を問われるというほどの事件に発展していくものと思われます。

そういうものを販売している店というのは格安で仕入れているはずですから、
何かおかしいということを知っていたと想像出来るからです。

—————————————————————–

4番さんのコメント: シュアーSM58 偽物問題!

お世話になります。

泉佐野の○○です。

先日は、色々とアドバイス有難う御座いました。
まだ、AME入手出来ず停滞しておりますが・・・・・・
Winのレジストリ設定3種試して見て、徐々に音質アップして来ております。

さて、シュアーSM58の件ですが、
ギターを始めた事は以前書きましたが、自己満足的ライブをやってみようという事になっ
てボーカル等も少し練習しています。

そういう事情もあって、マイクを色々物色していた時の事、
同じSM58なのに価格にえらい違いの有る事が解ってきました。
ある日、某オークションに出ていた為、じっくり観察しておりましたらおおよそ次のよう
な感じです。

発送元は海外。
出品者は多分、外国人。

落札された方の中にも到着した商品を、
偽物と見破ぶる人もいる様で、評価欄にその様な事をかいていました。
有名商品のコピーはどの世界でも有るようですね。

プロケーブル注:)ということは、有名楽器店に並んでいるものは、どうやら本物と
言えそうです。その点では、やたらと安いものを変な所で買いさえしなければ、安心
かもしれません。
とはいえこういう時代で、どこも利益の為に四苦八苦している状態ですので、一抹の
不安は残りますでしょう。通電チェックをしてみるに越した事は無いです。通電チェッ
クは、通電チェック機能の付いたテスターがホームセンターに売っています。

—————————————————————–

1番さん再登場!: マスタークロックの問題!

Subject: AESシンク

お世話になっています、○○です。

前回の1694Aワードシンクに続いて、1801BでのAESシンクを試してみま
した。

同じ音になるかと予想していたのですが、これがまた随分違う音になりま
したね。

1694Aの時は音が奥から飛んでくるようになり、ポンポン跳ね始めると
いった印象だったのですが、今回は、さらに奥行きが増す印象です。非常
に音楽的に鳴ります。

奥行きが増えた分、音の端っこが1694Aに較べて少し滑らかにも聴
こえ、どちらが上か?という判断は難しいです。ナチュラル系の高
級コンプぽい変化とも言えそうです。ジッターエラーを計測すれば数字で
出るのでしょうが、曲調や好みで選択する方が良いように思いました。

何れにしても素晴らしい結果です。

実は、レコーディングに使用されたクロックでもって再生を行わない限
り、完璧な再生は出来ないそうです。

具体的には、別のクロックで再生した場合、ほんの僅か、サンプリング
レートにズレが生じピッチが上下する様です。0.1hzとかそれくら
いかも知れません。

これは通常、問題になるようなレベルではないですが、マスターがデジタ
ルであった場合、音源から100%の情報を引き出すにはそれが必須と
いうことになりますね。

今回はレコーディングにインターフェイス内蔵クロックを使ってしまって
いるので、採用するかどうか悩みますが、次回からは必須の装備になりま
すね。

プロケーブル注:)1番さんエンジニアが、なぜこんな事をしているかと言いますと、
冒頭にも書きましたように、レコーディングの場合にはデーター量が膨大でパソコン
に負荷がかかり過ぎることから、外部クロックを利用したほうが良い結果になるとい
うところからです。AES/EBUのほうが圧倒的に良いだろうと私は考えていましたが、
べルデン同軸+カナレ75Ωプラグの場合に限っては、必ずしもそうではないというこ
とが判明した次第です。

—————————————————————–

1番さんです!: 一つのクロックで全機材をコントロールしなくてはならない理由

○○です。

戦線拡大されていますね〜。

クロックに関しては
http://www.hh.iij4u.or.jp/~tokumi/archive2/sync1.html
が参考になるかと思います。

ややこしいですから、中段と最後にある結論だけでも
読まれれば、クロックジェネレーターの役割は分かると思います。

—————————————————————–

3番さん、関井さん再登場!: 民生用低能率スピーカーをプロの中のプロが斬る!!

プロケーブル様
○○○のスピーカーはモニターには不適切です。
音の輪郭は出ていますが音楽の表現が薄い状態です。
理由は簡単で能率が88dbのスピーカーでは音楽の微妙
なニアンスは表現出来ておりません。
その具体的な例を書きます。
高能率のスピーカーでは例えばリバーブの消えて行く様子
が最後まで聞き取れますが、低能率のSPではあるレベル
まで小さく成るとストンと消えてしまいます。
そうとう大きな音で再生しなければ繊細で微妙な弱音
まで聴こえず、大きな音は部屋の影響も大きく、多くの
その他の問題が生じます。
○○○の持ち主は皆さん大きな音で聴いています。
決して悪い物ではありませんが、値段を考えると、全面的
に無条件に相談を受けた場合に推薦するとは限りません
個人的な意見としては私はモニターとして使用しません
ただニアフィールドモニターはあまり能率にこだわる必要
はありません、距離が近いので解像力が高ければ能率
が低くても上記の問題は生じません。
今回、貴殿に送ったCD「b-flat」高能率のSPと低能率
のSPでは聴こえ方が全く違います。
ぜひ同じ音量で聞き比べして下さい。
Moon Cold Studio 関井久夫

プロケーブル注:)というわけで、低能率スピーカーとプロ用高能率
スピーカーの違いへの見解、これはプロの中のプロをもってしても、
私や他のプロのかたと同様であったことが、明瞭になりました。

下記、鬼門コーナーの6番を参照してください。

6)プロ用と偽るスピーカー(大鬼門)

—————————————————————–

2番さん再登場!: 録音に使えるベストAES/EBUケーブル!

そうそう、以前譲って頂いたAES/EBUの白いケーブル、
スタジオで使われてる○○○の同ケーブルと
比較しましたが、白ケーブルの圧勝でした。
音がちゃんとしていますね。

プロケーブル注:)少々話題から外れますが録音全般について扱っていきたいと考えています。
このエンジニアさんが購入されたのは、1801Bのほうでしたが、9180も同様の結果になると
思います。なお、○○○というのは、スタジオで使われているものですので、国産プロ用ケー
ブルメーカーものであっって、半端なものではありません。

—————————————————————–

■トランペット等の録音について

プロケーブルコメント:)その後、1番さんの実験で、トランペットを同様のマイクの立て方で録音したところ、
焦点がきつ過ぎて困ったという結果が出ています。トランペットというのは、ただでさえ、ホーン形状、つまり
定在波が極小の楽器です。それに結界音響を利用してしまうと、他の楽器との落差が生まれるからこそ、そのよ
うな結果になったものと思われます。

ということは、ホーン形状のラッパ関係の楽器の場合には、普通にマイク録りしたほうが回りの楽器とのバラン
スが取れるであろうと、言えそうです。これは盲点になります。良い音響なら何でも良かろうと我々は考えがち
ですが、ここはやはりプロの実験結果を重視して、ラッパは普通に録る、これを実践したほうが良さそうです。

—————————————————————–

■3番さん、関井さんの「超絶録音」の音質の凄さにつきまして

プロケーブルコメント:)

機会に恵まれまして、関井さんの録音を聴く事が出来ました。それはそれは想像を絶するほどのリアル感と音の
濃さであったと証言します。とにかく異常に音が濃いのです。

マイクの立て方一つでここまで違ってくるのかと、驚きに満たされております。
2番さんの実験結果がまだ来ていませんが、ここは忙しいかたがたなので、時間を待ちたいと思います。

—————————————————————–

■3番さん、あの北海の大御所、関井さんの近況の活躍の報告が、お客様から入りました。

★お客様からの報告内容

なお、今回はぜひ報告しなければならないことがあります。

過日、札幌で行なわれたオーディオ関係の催しで、レコーディング・エンジニアの関井久
夫さんの音を聴く機会に恵まれました。機材はもちろんD-45にスチューダーのミキサー、
ベルデンのケーブルでした。うまく表現できませんが今まで聴いてきたどの音とも違い、
正に目標とするべき音という印象でした。関井さんはたいへん気さくな方で、「オーディ
オにはあまりお金をかけるな。スピーカーは能率が高くないとダメ。
適度な出力のアンプのおいしい所を使う。」など実演を交えての説明や、
レコーディングの裏話などをしていただきました。

その場にいたマニアの何人が関井さんのお話(音)をまともに受け取ったかは分かりません
が、少なくとも1人はD-45を購入したようです。

 この顛末は、ある雑誌に記事として投稿されています(発刊前ですが)。また、次回(11
月)は、かの「妖刀」612銀箱を関井さんが鳴らしてくれる予定になっています。どのよう
な「天女」が登場するか、たいへん楽しみです。

 また新しい展開がありましたら報告しますのでよろしくお願いします。

プロケーブル注:)これは凄いです。あの大御所が、意外なところからの登場です。さすがですね。

一体全体、この催しはどこでやっているのでしょう。

分かり次第、ここに掲載します。次回は「怪刀」を持ち出されてこられるようですので。

本日は2009年、10月22日です。

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■3番さん、関井さんの動向が、お客様情報でわかりました!

★お客様からの報告内容

Subject: 関井さん情報です。

プロケーブル様、催しの日程を紹介しているホームページをお知らせするということで、
主催者の方の了承を得ております。よろしくお願いします。
〜 北海道恵庭市 ○○○○ 〜

主催者の方に確認いたしました。
次をご覧ください。

http://www2.plala.or.jp/mituyacafe/index.html

この札幌ジャズオーディオ鑑賞会の第8回、11月19日に関井さんは登場します。

この催しは、オーディオだけでなく地元のアーティスト等の紹介が中心になっております。

「趣旨に賛同していただける音楽とオーディオの好きな方の参加を歓迎します。」とのこ
とでした。

参加費用は1ドリンク付き1000円です。

プロケーブル注:)オーディオの皆さんは、本物のプロの音がいかなるものかを知るのと
知らないのとでは、その後の人生に、雲泥の違いが出てしまいます。要するに、知ってさ
えいれば、破産するなどの被害に合わずに済むということです。

ボロいくせにプロの音だと言っているような器材に騙されて大金を巻き上げられているよ
うでは、全くどうしようもありません。

本物中の本物の音を、一度でいいですから聞いておかれると良いと思います。

関井さんの音でしたら完璧です。プロの中でも特にスゴ腕のプロですから安心してお勧め
出来ます。

ぜひとも皆さんこぞって、お出かけください。

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■3番さん、関井さんのイベントの結果報告が来ました!

Subject: Re: 関井さん情報です。

プロケーブル 様、北海道恵庭市の○○です。

札幌ジャズオーディオ鑑賞会の参加報告を送付します。
よろしくお願いします。

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11月19日、札幌ジャズオーディオ鑑賞会に参加いたしました。

今回の主役は、アルテック銀箱(手違いで612ではなく614銀箱でした。この614は、鑑賞会
に参加されているD-45所有の方にお借りしたものです)で、皆さんいつもより気合が入っ
ていました。関井さん曰く「小さい614の方がシビアで難しい、612のほうが簡単」なんだ
そうです。特製のスピーカー台を使用、3時間かけてセッティング・調整し、最後はセンチ
単位でスピーカー位置を決めておられました。

他の機材はD-45、スチューダーの16chミキサーと2トラ38テープデッキ、ベルデンのケーブ
ル、WE16GAのSPケーブル(銀箱にはベルデンよりWEだそうです)という組み合わせ、なん
とスチューダーの2機種だけで1000万円以上というものです。

本番は、もちろん最初から音がビシっと決まり、銀箱本来の音だけでなく、グラフィック
イコラーザーにより銀箱からA7の音を再現させたり、高域のピークを全て抑えた現代ス
ピーカーの(つまらない)音まで再現してくれました。

 ご自身が録音したCDをその録音に使用した機材で再生、また、2トラ38テープでは、ズー
ンとお腹に響く心地よい低音とリアルで何とも色っぽい中本マリが登場しました。銀箱を
鳴らすには、D-45か、そのほかでは何百万円もするものしかないそうです。

関井さんは、一般的な事として

・グラフィックイコライザーは苦労せずに音の調整ができる。

・SPケーブルは太くて短いのが良いというものではない。

・ケーブルに何万円もかける必要はない。

などとし、最後には

「オーディオはお金をかけずに工夫して音を楽しんでください。音楽は楽しくなくてはい
けません。」と締めくくりました。

おかげ様でお店にはかなりの問合せがあったようで、二十数名の参加者で満員になりまし
た。実際に御社ホームページを見て来られた方は3〜4人でしょうか。関井さんに熱心に
質問しておられました。

ほとんどボランティアで私たちのために何時間もかけて準備をし、健康的なオーディオの
あり方を指南していただき、おまけにご自身録音のCDのプレゼントまで・・、本当に関井
さんには感謝です。

なお、次回の関井さん登場は、来年5月だそうです。

北海道はこれから冬ごもりに入ります!?

〜リンク〜

会場のミツヤカフェ・ホームページ

http://www2.plala.or.jp/mituyacafe/index.html

札幌ジャズオーディオ鑑賞会・ホームページ

http://www.jazz-sakaba.com/audio/index.html

プロケーブル注:)この関井さんのイベントの顛末として、皆さん、どなたにも理解出来た
事があろうかと思います。さすがに関井さんは凄いです。もの凄い催し物だったことが文面
を少し読んだだけでも伝わってきます。

それは・・・、

1)オーディオを趣味でするならば、本物のプロの音は一度は聞いておくべきであること。
(注:ジャズ喫茶の音や、ライブハウスの音やコンサートホールの音、その程度の音では
全くダメであるということは理解出来たと思います。)
2)プロといっても、関井さんクラスの超一流のプロの音でないと無意味であること。
(注:1)の注と重複しており、同義になるのでしょうが、このことは非常に重要です。)

こんなところでしょうか。こんなところでしょう。やはり一流の音を知っておいてか
ら、オーディオなどという危ない橋は、渡り始めるべきなのです。

そのために、今、関井さんの音ほどの音ではないでしょうが、サイトのここの鬼門コー
ナーに、

66)結界音響を導入されたレコーディングスタジオ、ライブハウス等(全国版)

を、用意しております。このコーナーが充実すればするほど、この事は可能になって
きます。ただし、関井さんほどの音には絶対になり得ませんので、それは認識してお
いてください。が、それに迫る音を、全国あちこちで聞く事が出来るようになるでしょ
うか。

それと、この中に出て来るスチューダーのミキサーとスチューダーのツートラ38だ
けで、1000万円という記述。確かに超一流器材はスチューダーなのですが、プロの要
求に応えようとすると、そのレベルが要求されるという意味であり、今や現行品で売っ
てもいない上記の器材は、プレミアムが付いて跳ね上がっています。

決して誤解してはならないのは、録音でなく、音の再生をするだけならば、アレン&
ヒースのミキサーで、全く同等に近い音が出るということです。これは明確に認識し
ておかなくてはなりません。

でないと、プロ用の超一流品ばかり集める、第二の、オーディオ地獄ではなく、器材
地獄が、そこに待っているのみです。

これは特にオーディオで地獄に落ちたかたは、二度目になりますので、どなたも注意
してください。

くどいようですが、再度書きます。

■音は(プロの現場での録音ではなく)、音楽再生をするだけならば、スチューダーも
アレン&ヒースも、全く同レベルであり、全く同じ音になります、という事です。

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■3番さん、あの北海の大御所、関井さんが超絶実験をしていました!

WE(ウェスタン・エレクトリック)以後の歴史的実験になります!

札幌の関井さんがPAを担当されたライブの感想を送付いたします。
私も関井さんの影響でD45を使ってます。
またこのライブ会場で御社の電源トランスを導入した方の話を聞き
大いに興味を持ちました。

札幌市 ○○ ○○

■長山智恵子ライブ感想
2009年12月6日 札幌 ミツヤカフェ

民家を改造したミツヤカフェでボサノバ歌手長山智恵子さんのライブがありました。
PAは関井 久夫さん。

二つの部屋の四隅にスピーカーを設置しどの位置でも均等に音が聞こえるようにしたもの。

個々のスピーカーからはモノラル(残響のみステレオ)の音だが、歌手の面前の席に着いた私でも奏者とずれた位置から音が出てくるようなことはなく、目をつぶれば適度な包まれ感を味わえた。

ミツヤカフェにはJBL4348もあり、てっきりこの大型モニターも鳴っているものと勘違いしてしまったが使ったスピーカーは小型の樹脂製の箱(カラオケ用?)にマランツのフルレンジユニット(10??)を組み込んだものだけ。

柿渋を塗布したスペシャルとはいえそれほどのものではなさそう。

しかしこの小さなスピーカーだけで音量、レンジ感豊かでかつ音場まで表現させていた。

途中で録音した音と生音を切り替えて聞き比べるという珍しい企画がありましたが、目の前で聞いてる私の位置でも迷う瞬間がありました。

ノイマンのマイクやスチューダーのミキサー、クラウンD75などのプロ機器を経た音源の良さもあろうが、音響を知り尽くしたプロの技に驚嘆しました。

プロケーブル注:)この詳細につきましては、関井さんからお電話で聞いていおります。実はこのかたが書かれている通り、この場では、あっと驚くような実験を関井さんはされており、生演奏と録音を演奏中に何度も切り替えるという実験が行われていたライブでした。

実に、何度も切り替えたと本人様は言っておりました。

こんなとんでもない実験は、WE(ウェスタン・エレクトリック)がその種の実験をしたという伝説が残っているだけで(録音と生との切り替え、その時も誰一人として、それに気付かなかったそうですが)、現代でそのような証言を聞く事になろうと、誰が想像出来るでしょうか。

本人様は15センチのフルレンジを天井の各コーナーに吊り下げて、結界音響理論を用いてセッティングしたと言っておられました(このかたの報告の10cm?ではなく実際は15センチのフルレンジだったようです)。この理由は、店が満員になって、スピーカーが床に置けないので、天井吊りしか方法がなかったとの事でした。

生音が出しやすい38センチウーファーもののスピーカーではなく、15センチのフルレンジ数発で、生と録音との切り替え、そして、その切り替えに気付いた人は、WEの実験時同様、予告しながらも、このメールを下さったかた一人だけが首をかしげたりしていただけで、他には気付いたと思えるような人は、誰一人としていなかったそうです。

まさしくWE時代の伝説の再来の瞬間が、このライブであった次第です。

いづれにしましても、このような大それた実験が現代に行われていたと、これはもう歴史的な事なのですが、イベントの規模が小さい事からして、歴史には残らずに消えていくのでしょう。

後世のかたが聞いたら間違いなくびっくりする種類の事だと思いますが・・・。

プロケーブルコメント:)結局、マイクもスピーカーも同じ事と、この関井さんの実験で分かった次第です。2番さんエンジニアは、あまりにもいそがしいようで、なかなか実験するチャンスが無いようです。

マイクというのは、我々には直接的には、それほど関係のあるものではありません。が、レコーディングの質が良くなればなるほど、巷に流れる音楽は美しい音になっていきます。その点で我々に関与しているだけです。

1番さんと3番さん(関井さん)の実験から、どうやらマイクは点から80センチから1mほど離れていたほうが良さそうだと考えられます。これは驚くなかれ、割とではありますが、FORCE i や TOUR X で結界音響を組んだ時の、スピーカーのユニットと点の距離、それとあまり離れている距離ではありません。こういうところにも、結界音響の秘密が隠されているのかもしれません。

しかし、マイクがこの条件で立てられる環境に恵まれる事はプロのエンジニアのかたがたですら、それほど多くはないと思います。したがって、普段からして多用出来る種類の事ではないのでしょう。でなければ、2番エンジニアさんからも早々とコメントが入る筈です。

したがって、マイクの場合には、チャンスがあれば結界音響を利用出来るという程度にしておいたほうが良さそうですので・・・、

関井さんの、常識を超えた、あまりにも超絶的な実験を最後としまして、

61番コメント集を終了とさせていただきます。
https://procable.jp/setting/61.html

86. 中川隆[-12750] koaQ7Jey 2019年1月24日 22:36:05 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22231] 報告

2017年3月5日
優秀録音の検証~「DECCA」(1)
http://flac.aki.gs/bony/?p=3779

50~60年代の優秀録音のレーベルを取りあえず概観したいと言うことで「Mercury」、「Columbia」、「RCA」と取り上げてきましたから、次は当然「DECCA」と言うことになります。そして、「DECCA」の優秀録音の源泉を問われれば「ffrr(Full Frequency Range Recording)」や「ffss(Full Frequency Stereophonic Sound)」、そして「Decca Tree」というマイクセッティングにふれないわけにはいきません。
特に、「Decca Tree」というマイクセッティングに関わる話は絶対にスルーできません。

しかし、この事を話題にする前提として、いわゆる「ワンポイント録音」とは何かと言うことを明らかにしておかなければいけません。
過去3回の内容を見ていただいた範囲でも、明確には述べていませんが、それでも書いていることは明らかに「ワンポイント録音→優秀録音」であり、「マルチマイク録音→どこかさえない録音」みたいな雰囲気がにじみ出ています。

しかし、さらに突っ込みを入れてみれば、それではそもそも「ワンポイント録音」って何なのか、「マルチマイク録音」ってどんな録音なの?と言う基本的な合意が、まるで自明の理であるかのごとくスルーされています。そして、寄せていただいたコメントを拝見しても、そのあたりは結構認識が曖昧であることが分かります。

そこで、今回はまず始めに、この「そもそも論」から書いていきたいと思います。もしも、私の書いた内容に思い違いや誤りがありましたら遠慮なく突っ込みを入れてください。


そもそもワンポイント録音ってどんな録音方法なの?

まずは、この「当然の疑問」に対する「合意」を形成しなければいけないのですが、驚いたことに、これに関する明確な「定義」は存在しないようなのです。
いやぁ、これは実に持って困りました。

こんな事はネットで調べれば、簡単に「定義」が見つかって、それを示すことで話をさっさと前に進めようと思ったのですが、思わぬところから足下をすくわれました。

調べてみた範囲の中でも明確に「ワンポイントと言うのは技術用語ではないので明確な定義があるわけではありません。」と述べている方が多いようです。そんな中で、個人的に一番納得のいく説明が「ワオン・レコード代表 小伏和宏さんに聞く」と言うページの「マイクセッティングのノウハウ、マイクの限界」という項目でした。

このページで小林氏は「ワンポイント録音とそれに使うマイクの数と言うのは実は直接的には関係ないんです。ステレオ収録において多数のマイクを使うワンポイントもあります。みなさんが良くご存じのところで言えば、昔から使われているDecca Treeはマイク3本ですし、Philips方式は4本です。でも、これらはワンポイントなんですよ。」と述べておられます。

つまり、私たちが漠然と考えていたシンプルに2本のマイクで録音するパターンだけが「ワンポイント録音」ではないと言うことです。
しかし、明確な「定義」はないとした上で「Decca TreeやPhilips方式もワンポイント録音の範疇にはいる」と断言する背景には何があるのでしょう。

さあ、こうなってくると話は次第にややこしくなります。
小林氏は明確な定義はないものの、取りあえずは次のことを持って「ワンポイント録音」を定義しようと述べています。

「一連の集音系が一つの音空間をできるだけ歪めずにそのまま取り込む録音方法とでも言えば良いでしょうか。もう少し厳密に言うならば、いくつかのマイクからなる集音系が、ある限られた空間領域にセットされていて、各音源から発せられた音の時間的同時性がある程度確保された収録方法です。」

分かりますか?(^^;

ポイントは時間軸が揃っていると言うことです。セットされたマイクに収録された楽器の響きの時間軸が揃っていると言うことです。
しかし、光と違って音というのははるかに進む速度が緩やかなので、録音会場にセッティングされたマイクの位置の違いくらいでも、そこに到達する楽器の響きは測定可能な範囲で時間軸がずれます。

これは、簡単に計算できます。

もしもセッティングされた2本のマイクの幅が3mだとすると、ある楽器から空間に放出された音がそれぞれのマイクに到達する距離は最大で3mの違いが出ますから、到達時間のずれは「3m(到達距離の違い)÷340m(音速)=」で計算できます。
答えはザックリで「9ms(1000分の9秒)」となりますから、それだけの時間的ずれが生じます。

逆に言えば、この時間的ずれをいかして「ステレオ録音」というのが成り立っているわけですから、これは仕方のないことでもあります。ですから、小林氏の定義を厳密にあてはめれば、ワンポイント録音とはマイク一本だけのモノラル録音の場合にしか成り立たないと言うことになります。ですから、氏はこの定義付けでは慎重に「音の時間的同時性がある程度確保された収録方法」としているのです。

しかし、その様に慎重に定義してみたところで、それでは「どの程度確保」されていれば「ワンポイント録音と言えるのだ?」と言う突っ込みは入らざるを得ません。そして、話がここまで突き詰めてくると、その「程度」は人それぞれと言うことになって、結局は最初の「明確な定義があるわけではありません。」というところに舞い戻ってしまうわけです。

しかし、同じように「明確な定義があるわけではありません。」であっても、この定義をくぐることで「ワンポイント録音」の正体は少しずつ明らかになってきました。

もしも、その人が時間軸のずれを「20ms」まで許容するならば、概ね6mの幅に収まるようにマイクがセッティングされていれば、その幅でセッティングされるマイクの数が3本でも4本でも、それは「ワンポイント録音」だと言えるのです。


Decca Tree
http://flac.aki.gs/bony/wp-content/uploads/2017/03/decca-tree.jpg


有名な「Decca Tree」はこのようなマイクセッティングのことを言います。

明らかに3本のマイクが最大で2mの範囲に収まっていますから、時間軸のずれは概算で6msに収まりますから、これは立派にワンポイント録音だと言うことになるのです。同じ意味において、「Mercury」のコザートの方式も立派に「ワンポイント録音」だと言うことになります。

しかし、「RCA」のルイス・レイトンなどがとった「3本のメインマイクと前方2カ所の補助マイク」さらに必要に応じて「さらに数本の補助マイク」というセッティングだと「ワンポイント録音」とは言い切れないかもしれません。

しかし、そうであっても、この後に述べる「マルチマイク録音」とは全く異なる思想に基づくものですから、「ワンポイント録音的」、もしくはそれが紛らわしいのであれば「ミニマル・マイク・テクニック(最小限のマイクによる録音)」とでも呼んで、「ワンポイント録音陣営」の仲間に入れたいとは思います。

ということで、ここまでで既にかなり長くなってきましたので、「マルチマイク録音ってどんな録音方法なの」という話題は次回に譲り、まずは「DECCA」の優秀録音を紹介したいと思います。


ヴェルディ・オペラ合唱曲集

カルロ・フランチ指揮 ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団、合唱団 (合唱指揮)ジーノ・ヌッチ 1964年録音(London F28L-28026)

過去の流れからいけば、「DECCA」に関してはまずはアンセルメとスイス・ロマンド管弦楽団の録音を取り上げるべきだろうとは思いました。しかし、彼らの録音をあれこれ聞いてみた範囲では、残念ながらドラティ&ロンドン交響楽団(Mercury)やライナー&シカゴ交響楽団(RCA)と較べると、いろいろな面でワンランク落ちるような雰囲気が否めません。

もっとも、そう感じるのは私だけで、他の人はそうは思わないかもしれませんから、日をおいて彼らの録音は取り上げて率直な意見を頂きたいとは思います。しかし、私としては「DECCA」を代表する優秀録音の一番手として彼らを取り上げることには躊躇いを感じてしまいます。

そこで、あれこれ思いをめぐらして思い至ったのは、「DECCA」は熱心でも「Mercury」や「RCA」はそれほど熱心ではなかった「オペラ」のジャンルを取り上げることです。

「DECCA」はオペラのステレオ録音を1954年から始めていて、その成果はショルティ&ウィーンフィルによる「指輪4部作」として結実します。
ですから、「DECCA」を代表する優秀録音としては「指輪」の録音を取り上げればいいのでしょうが、さすがに録音の検証のためにもう一度指輪4部作を全部聞き直してみる暇と根気が今の私にはありませんし、そんなモノを提示されても、提示された方もそれを検証する暇はないでしょう。そこで、気軽に、そして楽しく「DECC」録音の検証が出来るものとして「ヴェルディ・オペラ合唱曲集」を取り上げてみようと考えた次第です。

ただし、以下に述べるような理由で、果たしてこれが「優秀録音」の範疇にはいるのかどうかはいささか自信はありません。しかし、音の作り方は紛れもなく「DECCA」そのものですから、優秀録音のレーベルを概観するという趣旨ではそれほど外してはいないでしょう。


オーディオ・システムには入りきらない世界

では、何故にこれが「優秀録音」の範疇にはいるかどうか自信が持てないのかと言えば、それは、自分のシステムがこの録音の真価を十分に引き出せているかどうか今ひとつ自信が持てないのです。

生の舞台に接していると、「これは、どんなに頑張ってもオーディオの世界で再現するのは無理だな」と思わされることがあります。

個人的な経験で言えば、その最たるものがワーグナーの「マイスタージンガー」のラストのシーンでした。今から25年ほども前のことになりますが、ウィーンの国立歌劇場で聞いた「マイスタージンガー」の、第3幕第5場の祭のファンファーレに導かれてマイスター達が入場してくるところから、最後の「ハイル・ザックス!」の絶叫に至るまでの盛り上がりは、到底「オーディオ」という器には入りきらないと思い知らされたモノです。

それでも、録音エンジニア達は、その「不可能」を「可能」にすべく、まるで風車に立ち向かうドン・キホーテのような戦いを挑み続けてきました。
考えてみれば、録音という行為が始まった頃は、そのか細い響きを通して何とか「音楽」らしきものが識別できる程度のものだったのです。それが、独奏楽器であれば、まるで眼前で演奏されているかのごとき生々しさで再生することが可能となり、やがてはオーケストラであってもかなりのリアリティを持って再現することが可能となっていきました。

そして、その終着点とも言えるのが、おそらくはこういうオペラの再生、とりわけ、オーケストラと人間の声が渾然一体となって壮大な音のドラマを作り上げる世界こそは、オーディオにとっては難敵中の難敵と言えるでしょう。


むくの木ホール
http://flac.aki.gs/bony/wp-content/uploads/2017/03/image05.jpg

そういえば、我が家の近くに「むくの木ホール」と言うところがあって、そこにはかなりのオーディオ・システムが仕込まれていて、定期的にオーディオショーも開催されています。

写真を見てもらえば分かるように、これほどのオーディオシステムを常時設えているところは日本国内ではまずないでしょうし、それらが再生される環境も一般家庭ではのぞむべくもないほどの恵まれたホールです。
数年前に、このホールでこのシステムの威力をお披露目するイベントに参加して、最後にアイーダの「凱旋行進曲」を再生してくれました。「さあ、どうだ!!参ったか!!」という雰囲気での再生だったのですが、それまでは、「さすが、大したものだ!」と感心しながら聞いていたのですが、この最後の「アイーダ」だけは余分でした。
実際のオペラの舞台に接したことがない人ならば恐れ入るかもしれないのですが、実際の舞台で聞くことのできるあの壮大な世界は、これだけのホールとオーディオ・システムを持ってしても道半ばという感じだったので、いささか愕然とさせられたものです。

そういう難敵中の難敵に「DECCA」のエンジニア達が果敢に挑戦したのがこのアルバムです。

なかには、「今となってはいかにも録音が古すぎテープヒスが目立つのが残念だ。」などと評している人もいるようなのですが、これもまたネット上に広がる録音評がいかに当てにならないかの見本です。
この録音が「古すぎて残念」なレベルだとすれば、世に出てくる最新録音の大部分は「ゴミ同然」だと言わなければなりません。

優秀録音を決める要素は幾つかあり、音のクオリティとしてテープヒスが乗っているのは確かにマイナスですが、その事だけを持って「録音が古い」と切って捨てるのはあまりにも安直な姿勢です。

まずは、オーケストラの各楽器や合唱のそれぞれのパートのレイアウトは実に見事に描き出されています。そして、本当に録音の難しい人間の声、とりわけ合唱の素晴らしさを見事にすくい取っています。
また、オーケストラの楽器のリアリティも見事なもので、いささか虚仮威し的にも聞こえる「アイーダ」の凱旋行進曲などはひとまず置くとしても、例えば「アッティラ」の「前奏曲と導入部」等で聞くことのできる各楽器の生々しさは見事なものです。そして、そういうオーケストラの楽器の響きと合唱とが見事に一つになりながら、決して団子にはなっていない分離の良さにも感心させられます。

しかし、不満がないわけではありません。
それは仕方のないことかもしれないのですが、左右への空間の広かがりとそこでのレイアウトの描写は見事なのですが、3時限的な立体的な空間表現は今一歩なのです。ただし、この「今一歩」というのがくせ者で、それはもしかしたら責任は「録音」ではなくて私のシステムの方にあるかもしれないのです。
また、アナログのマスターテープからデジタルにリマスタリングするときに、もしかしたらダイナミックレンジを切りつめるという「手加減」をしている雰囲気が否定できないのです。しかし、結果としてその手加減が「オーディオ・システムには入りきらない世界」ゆえの手加減だとするならば実に残念な話だと言わねばなりません。

とはいえ、この録音を自分の環境でどのように鳴らすのかは、オーディオに興味を持つものにとっては一つのチャレンジであるかもしれません。

<追記>
最後に肝心なことを書き忘れていました。こういう録音を聞いていると、こんな悪魔の囁きが聞こえてきます。

「てめえみたいな、こぢんまりとした、小綺麗なだけのシステムで俺が再生できるのか?もっと「阿呆」にならなきゃいけないんじゃあないの!!」


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2件のコメント



2017年3月10日 6:19 PM

ユングさん、Fujiです。

一つお尋ねしたい事が有ります。レコードは演奏時、針を擦って音を出す訳ですが、この時の摩擦や発熱等でレコードの溝は劣化するのでしょうか。そもそもレコード盤の寿命はどの程度とお考えでしょうか。ネット上ではクリーニング、針圧、保管方法の管理等使用条件を整えておけば半永久的と言う様な書き込みも有りますし、一方、いや使えば使う程音質は劣化して行くと言う様な意見も有る様です
が、実際はどうなのでしょうか。私が若い頃の記憶ではレコードの管理がいい加減でだったかも知れませんが、スクラッチノイズ等が増えて行った様な気がするのですが。


カンソウ人 より:

2017年3月19日 11:09 PM

ユングさん。
いつも、不躾ですみませんね。
やはり、ハードではなくて、ソフトの問題ですね。
グレングールドの録音なんて、ヘッドフォーンで聞くと、唸り声や、椅子の音が常に聞こえています。しかし、そんな物、録音の価値とは無関係です。

親父は、まだ存命ですが、巨大なシステムを作り上げていました。スピーカーの高さが1メートル以上、幅が1メートル程度で高さの方が上。板の厚さが10センチ近い巨大な箱に、当時の高級なワンウエイのコーンのスピーカーを取り付けていました。アンプは、真空管で、聴くまでに何分か待つ必要がありました。プレーヤーは、SPも聴くため、アームは2本有りました。ステレオ以前に作ったので、モノラルです。コレクションの基本はSPでした。周りに家が建ち込んで、システムがステレオになることはありませんでした。そもそも、LPレコードの高い事。まして、メンゲルベルクの運命、SP四枚組など、中古店でも当時の値段で一万円程度したのが自慢でした。たぶん戦前の良い時期の製作で、シェラック(蜂の巣が原料?)の輸入が途絶えて、日本製品になった途端に、ヒス音が増えたようです。戦後の、LPも最初はシェラックでした。メンゲルベルクは、戦後演奏停止でしたから、SP自体も戦前の製作だったかもしれません。

子どもながら、DECCAのモノラルLPの音質は、鮮明で他の会社の物とは違いました。フィストラーリの指揮した白鳥の湖、ミュンヒンガーのストットガルト室内合奏団の録音は特別です。アンセルメのチャイコフスキーはコレクションにはありませんでした。

オーマンディーの悲愴、オイストラフのコンチェルトがありましたが、レーベルが違いますね。

オーマンディーはフィラデルフィアでしっかりしていたのでしょうが、オイストラフのは何故かオーケストラが北欧のオケで、聴きたくない感じでした。冷戦下で、西欧への出国が不可能だった時期かもしれません。
いつかも書きましたが、フランチェスカッティの協奏曲に、手が伸びるのでした。アメリカの明るさと格好の良さに魅惑されました。ミトロプーロスの指揮も、ニューヨークフィルが格好良く鳴るのです。やはり、オーディオ趣味はソフトの問題がとっても大きいです。

何度も裏返すSPを聞く機会は、少なかったです。テレフンケンの物は、ヒスが少なかった思いであります。

やはり、好きなのはフィストラーリの白鳥の湖です。今はカタログにはないでしょう。しかし、DECCAの音は良いという刷り込みです。すべて思い出です。当時とは自分の耳の周波数を聞く力が異なると思います。スピーカーよりは、ヘッドフォーンやイヤフォーンでで聞くことが多いです。家も建ち込んで、苦情も言いたい放題の時代です。

http://flac.aki.gs/bony/?p=3779


87. 中川隆[-12749] koaQ7Jey 2019年1月24日 22:40:21 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22231] 報告

2017年3月20日
優秀録音の検証~「DECCA」(2)
http://flac.aki.gs/bony/?p=3791


マルチマイク録音ってどんな録音方法なの

それでは、オーディオマニアからは評判が悪く、一般的なユーザーからは好意的に受け取られることが多い「マルチマイク録音」とはどのような録音方法なのでしょうか。

これに関しては「ワンポイント録音」のようなややこしさはありません。

まずは基本はワンポイント録音と同じで、センター1本と左右2本のマイクをメインマイクとして使います。見た目はワンポイント録音とほぼ同じなのですが、このメインマイクのセッティングに関しては「ワンポイント録音」の時のように神経質になることはありません。「マルチマイク録音」は基本的にはコスト削減が最大の目的ですから、そのあたりにいらぬ手間を費やしたりしませんし、技術的にも気を遣う必要はありません。(本当は神経質なまでに気を遣う必要があって、後述するような無駄な編集を極限まで減らすことが重要なのですが、その様な配慮がされることは多くはないようです。)

さらに、オーケストラ録音であれば、それぞれの楽器にスポットマイクをセッティングしていきます。ですから、マイクセッティングが完了すると、それはまさにオーケストラの間にマイクが林立する、の図になります。

あまりそういう録音の様子を公開するのは自慢にはならないようで、ワンポイント録音を標榜している録音現場の写真はネット上でたくさん見つけることができますが、マルチマイク録音による収録現場の様子は見つけるのが結構大変でした。

ですから、以下で紹介している録音の現場写真は、録音のクオリティが低いと言うことをいってるわけではないのでその点はご留意してください。


マルチマイク録音の様子
http://flac.aki.gs/bony/wp-content/uploads/2017/03/Nalepastr_Polyhymnia01.jpg


マイクのセッティング
http://flac.aki.gs/bony/wp-content/uploads/2017/03/Nalepastr_Polyhymnia11_MicSetup.jpg


メインマイク3本に補助マイクが2本(ここまではRCAなんかのマイクセッティングとほぼ同じですね)、さらにオーケストラの楽器の間にスポットマイクが14本林立しています。

おそらく、少なくない人が疑問に思うでしょう。実は、始めの頃はわたしも疑問に思ったものです。

ワンポイント録音にこだわり続けた「Mercury」のコザートは、会社が「Philips」に買収された後もワンポイント録音にこだわり続け、それがコスト意識に欠けるとして追い出されてしまったのです。

でも、たった3本のマイクで録音していた「ワンポイント録音」に対して、こんなにもたくさんのマイクをセッティングし、それら全てを録音して編集する方がはるかに手間もコストもかかるように見えるのです。見た目だけで言えば、「ワンポイント録音」の方がはるかにコストが低く抑えられそうな雰囲気なのです。
しかし、事はそれほど単純ではないのです。

では、ここから私めが、可哀想なマルチマイク録音エンジニアになって話を進めます。ただ、一般的な録音はプロデューサーとエンジニアが仕事を分担しながら進めるのですが、以下のお話は分かりやすくするために全ての仕事をエンジニアが進める形で記述しています。


見てきたような嘘話です。(^^;

レーベル幹部(以下L)「今度のシューマンの交響曲、オケのバランスをとるのは指揮者にとってもオケにとっても大変な難曲なんですよね。」

可哀想な録音エンジニア(以下E)「そうですよね、シューマンの交響曲は「オケの性能試験」なんてなことも言われますからね、ぼんくらの指揮者では話になりませんよね。」

(L)「やっぱりね。デモね、カタログの穴を埋めるためには録音しないといけないんだが、なにぶんコストの関係で指揮者はネームバリューはあるけども最近耄碌している爺さんと、その爺さんのおかげですっかり低迷しているオケを使うしかないんだよ。」

(E)「あの爺さんですか!それは厳しいですけど、まあ何とかやってみます。」

(L)「それから、重ね重ね言いにくいことなんだが、録音会場は近場で条件のいい会場をおさえるのも金がかかるので彼らの常設のホールを使いたいんだよ。」

(E)「えっー!まじですか!!あのホールは老朽化に伴う改修で大変なことになっていますよ。」

(L)「そんな事は君に言われなくても世界中の人が知っているよ。だからこそ、格安でホールがおさえられるんじゃないか。」

(E)「はいはい分かりしたよ。これからの時代はクラシック音楽といえども利益を出さないといけないんですよね。」

と言うようなやり取りがあったのかどうかは分かりませんが、いよいよ録音の日を迎えました。

ただし、録音の方はコストの問題もあってオケも指揮者も会場も今日一日しか抑えていないという厳しい日程が組まれていました。

(E)「では第1楽章からいきます。」

演奏が始まる。・・・・

(E)「・・・って、爺さん、アンタ指揮者なんだから、もう少しオケのバランスを何とかしろよ。木管楽器重なってるのは分かるけど、これじゃ何を演奏してるか分からないじゃないの」

(E)「ナニー! 今のところトライアングル入るの忘れてなかった? ・・・ クラリネット、フライングしたような気がするんですけど!! てっめえら、ちゃんと前日までにさらってきたのか。」
(E)「・・・呆然として声を失う・・・」

耄碌指揮者(以下C) 「どうじゃ、我が人生の中でも3本の指にはいるような名演じゃったぞ!お前のような若造がこういう素晴らしい演奏を録音できるとは、幸せモノじゃよ」

(E)「マエストロ、ありがとうございます。(顔を引きつらしながら)しかし、幾つか楽譜とは異なる部分があったようなので、その部分だけは録り直しをさせていただきたいのです。」

(C)「何じゃと、そんな細かいことをいっているから最近の若い連中は駄目なんじゃ。音楽というものは勢いというモノがあってこそ生命が宿るんだ。細かいこと言わずに別にこれでいいじゃないか。」

オーケストラプレーヤー(以下O)「マエストロ、おっしゃることはその通りなのですが、Eが指摘した部分は明らかに私のミスなので(てめえが振り間違えたんだろうが!)、私の名誉のために録りなおさせてください。」

(C)「そうか、君らがそういうんだったら仕方がない、それじゃ、どこから始めたらいいんだ。若造!!」

(E)「ありがとうございます。それじゃ、トライアングルが落ちたところからいきます。(ヒクヒクッ)」

と言うことで、ようやく第1楽章をクリアして次は第2楽章に突入。戦線はさらに混迷と厳しさを増していくもののEは不屈の闘志でこの難局を乗り切っていく。
そして、昼休みに顔なじみの古参プレーヤに彼は声をかけた。

(E)「なあ、オケのバランスなんかは後から編集で何とかするから五月蝿い事は言わないよ。でも、頼むから音だけは外さないでくれよ。」

(O)「済まんなぁ。昔はよかったんだがあの爺さんが耄碌するにつれて客の入りも悪くなって給料も下がる一方なんだ。今回の録音はそんな苦境を打開する絶好の機会だとは思っているんだが、みんな食っていくためのアルバイトに忙しくてまともにさらう暇もないんだよ。でも、お前の気持ちはみんなに伝えておくよ。」

Eはスコアと首っ引きになって録りなおす部分をチェックし、そして演奏が終わると迫る時間に追われながら効率よく録りなおしていったのでした。
そして、彼の奮闘は奇跡を起こし、無事に予定の時間内に全ての録音を終了させることができたのでした。

しかし彼の本当の苦闘が始まるのはこれからなのです。
オーケストラのバランスが完全に崩壊しているこの演奏と録音を、彼はこれから「編集」という名の下に手直しをしていくのです。

例えば、彼が落ちたと指摘したトライアングルはスコアでは「pp」となっているのですが、ミスを指摘されたプレーヤーは録り直しではふてくされたように打ったたいてしまっています。当然の事ながらEはムカッと来たのですが、そんな事を再度指摘しても決して生産的なことにはならないので彼はスルーをしていました。

そして、打楽器に割り振っていたスポットマイクで拾っておいた録音を使って、どう考えても「f」で打ったたいているトライアングルの音量を「pp」に編集してメインマイクの録音に落とし込んでいきます。

Eはその後1ヶ月ほどにわたって編集ルームに立てこもり、完全にバランスが崩壊したオケの響きを一つずつこれと同じ方法で「編集」を重ねていくのです。
聞いた話よると、こういう「編集箇所」が3000を超えるようなマルチマイク録音も存在するようなので、考えてみれば恐ろしい話です。

そして、Eの超人的努力によって無事に編集が完了した録音は老巨匠最後の名演と題して華々しくリリースされることになるのです。

評論家の評判も上々で「年を重ねてもオケのバランスを崩さぬ老巨匠の手綱さばきは見事であり、最近実力低下がささやかれる手兵のオケもそういう指揮者の指示にこたえて健闘している」として「準特選」になっていたりするのです。

まあ、なんだか見てきたような「嘘話」を長々と書いてきたのですが、まさにこの「編集」の部分にこそ「マルチマイク録音」の問題点が存在するのです。
ここでも最大の問題点は「時間軸」の問題なのです。

マルチマイク録音ならば、オケのバランスが悪いときはスポットマイクで拾った音で簡単に手直しが可能です。しかし、そのやり方で編集を行えば、その瞬間に録音の「時間的同時性」は崩壊します。

写真に例えるならば、メインマイクで「カシャッ!」と撮影した写真の上に、ここは少しピントが甘いからといって、別撮りをした写真を上から重ねるような所業なのです。

そして、その重ねた部分が数カ所ならばまだしも容認できるでしょうが、それが数百カ所、数千カ所にもなれば、出来上がった代物はもとの写真の原形を留めない貼り絵、コラージュの世界になってしまいます。

音楽に話を戻せば、アコースティック楽器の集合体であるオーケストラの響きをあるがままにとらえて録音するのが「ワンポイント録音」だとすれば、「マルチマイク録音」とは下手をすればそのアコースティック楽器の響きに事細かく電気的処理を重ねることで、結果として「マルチマイク・オーケストラ」とでも呼ぶべき電子楽器に変えてしまいかねないのです。

もちろん、「マルチマイク録音=悪」といっているわけではありません。「マルチマイク録音」であっても、基本は3本のメインマイクで拾った音を殆ど弄ることなく「ワンポイント録音」的に扱い、やむを得ない場合だけスポットマイクで拾った音で手直しをするように抑制的に扱えば問題は少ないのです。

しかし、それではコストの削減には繋がりません。

「ワンポイント録音」というのは録音を行ってから手直しをすることはほぼ不可能なので、オケと指揮者の力量が求められます。格安で手配できる盆暗指揮者や二流オケでは駄目なのです。

そして、演奏上の問題があれば基本的には何度でも「録りなおす」しか手はありませんから、よほどの凄腕でもない限りは録音を1日や2日で済ませることはできないのです。

さらに言えば、録音会場のクオリティは絶対的な条件となります。録音会場の響きが録音に適していなければ、どれほどの凄腕指揮者とオケであってもどうしようもありません。ですから、格安のホールを手配してお茶を濁すことは不可能です。
そしてその会場がオケの本拠から遠ければ、その移動や宿泊に伴うコストをレーベルは全て負担しなければいけないのです。

つまりは、ワンポイント録音というのは、オケと指揮者、そして録音会場の手配というもっともコストのかかる部分で妥協することが不可能な録音方式なのです。
それに対して、マルチマイク録音ならば、録音エンジニアのチームに負担を強いれば、そういうコストのかかる部分を大幅にカットすることが可能なのです。

ただし、メインマイクでカシャッと一発撮りした写真に美を見いだすか、そこに数限りなく手を加えたコラージュ作品に美を見いだすかは人それぞれです。コラージュ作品を美しいと思う人がいても不思議ではありませんし、それを軽蔑する気は毛頭ありません。

ただし、私の立ち位置としては、そうやって一発撮りをされたあるがままの姿を素材として再生に挑みたいのです。

そして、それこそが私は「良い録音」の条件として「ワンポイント録音」もしくは「ワンポイント的な録音」に注目する最大の理由なのです。


ドビュッシー:交響詩「海」

エルネスト・アンセルメ指揮 スイス・ロマンド管弦楽団 1964年12月録音(London 3121-2 35LO)

「DECCA」を紹介する二つめの優秀録音としてアンセルメの「海」を持ってくることにはいささか躊躇いはあるのですが、それでも「DECCA」と「エルネスト・アンセルメ」の関係は、「RCA」と「フリッツ・ライナー」、「Mercury」と「アンタル・ドラティ」と同じほどに深いつながりがあります。

この組み合わせの特徴は、まず何よりも指揮者とオーケストラが「録音」という行為に対して理解があり、協力を惜しまないと言うことであり、録音する側も演奏側の協力を無駄にしない高いノウハウを持っていたと言うことです。
そして、こちらの方がより重要なのですが、指揮者にはオーケストラを完璧にコントロールする能力があり、オーケストラの方にもその要求に完璧に応えることの出来る能力があったと言うことです。

「ワンポイント録音」によってとらえられた響きは疑いもなく、その録音会場で鳴り響いていたオケの響きと考えてもそれほど大きな間違いはありません。

実は、アンセルメとスイス・ロマンド管弦楽団の組み合わせは、この国ではあまりに評価が高くありません。何故ならば、その素晴らしい録音に心躍らして待ちわびた初来日(1968年6月~7月)での公演があまり芳しくなかったのです。実際、その演奏は彼らの名誉になるようなものでなかったことは事実のようです。

そして、その初来日での評判の悪さが、アンセルメとスイス・ロマンド管弦楽団の演奏は録音のマジックによって嵩上げされたものだという「まことしやかな話」が広まることになったのです。

しかし、「DECCA」の技術陣によって録音された演奏には、「録音のマジック」などというものは存在しません。
もしもあるとすれば、まさに今そこで鳴り響いているオケの響きを過不足なくすくい取る「能力」と「誠意」があったと言うことだけです。

後日の話になりますが、この初来日の酷評の大部分は初日の公演となった6月22日の「東京文化会館」での演奏に基づくものであり、来日公演全体を総括してでのものではなかったようです。さらに言えば、この時アンセルメは既に84才という高齢であり、そのために長旅の疲れも抜けきっておらず、時期的にも梅雨の真っ最中という悪コンディションの中で楽器も十全に鳴り響かず、さらに言えば会場は「東京文化会館」だったという様々な悪条件が重なってのことでもあったようです。

ですから、それ以後の公演に関しては好意的な評価も多かったのですが、それらは全て無視されて「アンセルメの演奏はデッカの録音マジックの賜物」という言葉だけが一人歩きしてしまうことになったのです。

もしかしたら、この4年前にアンセルメが単独で来日してNHK交響楽団を指揮したのですが、その時に「オケの楽器が悪すぎる」と酷評した事への意趣返しもあったのではないかと疑ってしまいます。

「DECCA」のような録音スタイルは、オケと指揮者、そして何よりも録音会場の良し悪しでクオリティが決まってしまいます。

とくに、「DECCA」は録音会場への配慮は他のレーベルと較べれば群を抜いていて、使ってもよい録音会場は長年にわたってアーサー・ハディが事前に調査を行って「OK」が出たところに限られていたそうです。つまりは、「DECCA」録音とは、まさにこのアーサー・ハディが生み出した音のことであり、その精神は彼が実際の録音現場を離れても、「DECCA」の中では脈々と受け継がれていったようなのです。


ジュネーブ ヴィクトリアホール

そして、いわゆる「DECCA TREE」というスタイルでの録音は、アムステルダムのコンセルトヘボウやローマの聖チェチーリア音楽院のようなホールで培われたものだったのであり、スイス・ロマンド管弦楽団の本拠地であったヴィクトリア・ホールもまたその様なお眼鏡にかなった会場の一つだったのです。

ドビュッシーと言えば「印象派」という分かったような概念で括られ、その茫漠たる響きが特徴とされるのですが、実際はその複数の絡み合った声部を精緻に描き分けないと本当の魅力は分かりません。そして、既に80才を超えていたアンセルメの耳はその精緻な響きを見事に聞き分け、それを的確にオケに指示を出すことで現実の響きへと変換しているのです。
当然の事ながら、デッカの録音陣もまた、「茫漠」という曖昧な言葉に惑わされることなく、その複数の声部が精緻に重なり合っていく様を見事にとらえきっています。

アンセルメと「DECCA」の優秀録音と言えば真っ先にサン=サーンスのオルガン交響曲があげられるのですが、ここにはあのような聞く人の耳を驚かす凄みはありませんが、これもまたこのコンビによる優れた成果だと言えます。
また、再生する装置にそれなりのクオリティがあれば、この録音にもあのオルガン交響曲に負けないような凄い低音が入っていることに気づくことでしょう。そういう部分に関しても一切の手加減がされていないのがこの時代の録音の特徴だと言えます。
http://flac.aki.gs/bony/?p=3791

88. 中川隆[-12201] koaQ7Jey 2019年2月13日 12:25:34 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22237] 報告

豊かな音とキレのある音 - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2019年02月13日

色々なスピーカーを使っていると「豊かな音」と「寂しい音」の違いが判って来ます。音数は同じでも「豊かさ」が違います。

その理由は「最低再生帯域」の違い。より低域の低い帯域が再生できるほど音の豊かさを感じる。60Hzより50Hz、50Hzより40Hz、40Hzより30Hzとより低い帯域が再生できる方が「音が豊か」に感じます。

現在マルチアンプでオリンパスシステムを鳴らしていますが、500Hz以下の低域が音全体の70%くらい出ています。中音(500〜7000Hz)で25%、高音(7000〜100000Hz)で5%くらいしか出ていません。如何に500Hz以下の音が全体を支配しているかが判ります。

サブシステムで使っている20pフルレンジのD208とLE8Tでは最低再生帯域が違います。D208は精々55Hzくらいしか出ません。これに対してLE8Tは40Hz近くまで出て来ます。ここまで違うとかなり「音の豊かさ」が違ってきます。

「音のキレ」は全体の中で5%程しか出ていない高音のノビ(再生高域限界)で決まって来ます。高域の伸びが有ると自然と「音のキレ」を感じる事が出来ます。

高域のノビはツィ―ターを追加する事で簡単に手に入ります。低域を追加するのはエンクロージャー(箱)やユニットの選定等ややハードルが高いですが、ツィ―ターの追加は割と簡単です。置き場所もスペースが小さいです。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/2dd018c9ea3fcf4ee53691b072cb9f55

89. 中川隆[-10743] koaQ7Jey 2019年4月16日 16:03:57 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1307] 報告

オーディオ界の闇を語ろう2
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1554757282/


137名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 10:38:42.06ID:eS6bw7EO>>138

オーディオ界の定説

オーディオ機器の音は

配線に使うケーブルとハンダとトランス

で殆ど決まってしまう。


ケーブルはエージングに1年以上かかって、音も激変するので
内部配線が必要なオーディオ機器もエージングに1年以上かかって、音も激変する

従って、ブラインドテストをやっても機器の優劣や本当の音は絶対にわからない


138名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 10:40:55.34ID:FEh736CU
>>137
オーディオにおける
エージング

詐欺ショップがすぐに
ガラクタと気づかれて
返品させないための殺し文句w

139名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 10:41:05.43ID:0+aAHy1F

安いケーブルじゃ安い音しか出ない
高級ケーブルなら高級な音がでる

矛盾するようだが音信は変わらない

140名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 10:41:55.92ID:eS6bw7EO

音も音楽もわからないアホオーディオマニアのバイブル『オーディオの科学』に書かれている事はすべて間違いだった


よく言われる、「スピーカーケーブルは太い物をアンプと最短に繋ぐのが良い」という事が全くの間違いだという事をお分かり頂けるでしょうか。

これは真空管アンプ時代に、悪いダンピングファクターをさらに悪化させない為に言われていた事で、こんな言葉は過去の遺物でしかありません。
しかし、同じくCで紹介しました、科学的に考察しているサイト『オーディオの科学』でもこのように書かれているんですよねぇ〜。

 今のダンピングファクターの非常に大きいアンプに太いケーブルを短い距離でつないだ場合、過制動を起こし、躍動感のない、暗く沈んだつまらない音しか出てこないでしょう。

大多数のオーディオファンは、こういう場合、原因を機材に求めてしまいます。
アンプを変え、スピーカーを変え、そして、更に太く、有名で高額なスピーカーケーブルを購入するのでしょう。

全ては無知のなせる技。

オーディオ雑誌やオーディオ評論家の言う事、書く事を鵜呑みにしてはいけません。

彼らは無知なのか? あるいはお金の為に真実を語らないのか?
http://masedoine-de.mond.jp/new1051.html

141名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 10:45:03.37ID:eS6bw7EO

ステレオサウンドはこういう詐欺師ばかりだから『オーディオの科学』に騙されるアホが増えたんだ:


1982年 当時大流行していた JBL 4343 (38cm・4way 60万円した) を使用していたが
これがまったく音が飛ばない
プロ用であると宣伝していたが 官僚の国会答弁と同じ「ウソ」であることが後に分かったのである
当時日本中の中〜上級者が瀬川冬樹という一人の評論家とステレオサウンドという雑誌社の「ウソ」に引っかかったのである
JBL4343 を購入した多くのマニアが騙されたのである
日本オーディオ史上初のマニア、販売店、多くの業界関係者、多くの大小メーカーを巻き込んだ大事件に発展していった
瀬川冬樹氏の急死と共に JBL4343 への熱病は急速にしぼんだ

142名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 10:46:45.23ID:eS6bw7EO>>154

昔使用していた 38cm・4wayの JBL4343 はわずか10年でエッジはボロボロに朽ち果ててしまった

今となっては ただの箱であり下駄箱にもならない

これは本当にスピーカーであったのであろうかと思う

プロ用と称していたこのスピーカーは評論家の瀬川冬樹氏がステレオ・サウンド誌で
べた褒めしたため一世を風靡したものである

この JBL4343 はほとんどの大小メーカー及びほぼ100%の全国の販売店に採用され、考えられないほど多くのマニアが購入した
オーディオ界始まって以来の極めて異常な現象が全国で起きたのである
エッジがボロボロに朽ち果てるものでこの評論家と雑誌社は大儲けしたという話は有名だ。
ところが、瀬川冬樹氏はある問題で資産のすべてを失い、ガンでアッという間に旅立ってしまった
46歳という若さであった

154名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 11:17:49.92ID:VWsF9Evk
>>142
JBL4344も悪いスピーカーではないがクラシック音楽も鳴らせるような事を書いた記事は駄目だったね。

あとウレタンエッジは修理する業者はいるので、修理さえすればきちんと音は出るよ。
なんだか偏った記事だよな。

143名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 10:47:02.43ID:IfeaMlA9

自分の好き嫌いの根拠ってwww
例えば人を好きになる根拠って示せるのw

144名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 10:49:39.38ID:eS6bw7EO

>自分の好き嫌いの根拠ってwww
>例えば人を好きになる根拠って示せるのw

アニマのイメージに近いと好きになって
シャドウのイメージに近いと嫌いになるんだ

148名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 10:53:49.94ID:eS6bw7EO>>150

詩は言葉の美しさがすべて
絵は色の美しさがすべて
音楽は音色の美しさがすべて

詩の言葉の意味がわからなくても詩の良さはわかる
遠近法を知らなくても絵の良さはわかる
楽譜が読めなくても音楽の良さはわかる


というのが定説。


一番大事なのは

ベートーヴェンはベートーヴェンの音で鳴る事
モーツァルトはモーツァルトの音で鳴る事
ドビュッシーはドビュッシーの音で鳴る事

オーディオ機器もどんな音色を出すかで価値が100%決まってしまう

そしてオーディオ機器の音色は配線に使うケーブルとハンダとトランスで殆ど決まってしまうから
オーディオで大事なのは配線に使うケーブルとハンダとトランスの三つだけなんだ。


149名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 10:56:02.96ID:xdLtTANk

どういうケーブルがどんな音になるのか具体的に教えてくれ

150名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 10:58:58.17ID:sClzEtO0
>>148
そういうことではなく、オーヲタという連中は
Aというケーブルはベートーヴェンの音で鳴っている、
Bというケーブルはベートーヴェンの音で鳴っていない、とおっしゃる。

当然両ケーブルで音に変化はないわけで、
音が同じなのにどうして正反対の音になってしまうのか?
ここがどうしても理解できない。

151名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 10:59:53.00ID:IfeaMlA9

自分は正しく相手が間違ってると思い込んでで人にテストを強要してる事柄をテストもせずそのまま言ってしまう

お前はエホバの証人がw

152名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 11:02:58.57ID:IfeaMlA9

音が変わるとかどうでも良くなるレベルのアホが大杉でほんま凄いな

なんでこんなホームラン級発言頂けるんだろうw

153名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 11:15:30.10ID:eS6bw7EO

以前古いウェスタン製のアンプを修繕したことがありますがソックリそのまま復元したのに肝心の音の方が蘇りません。

原因は使うハンダにありました。 NASSAU です。

もう市販はされていませんので昔買い込んだものを大切に使っています。
古いアンプでも回路はそのままで結線の箇所をこの NASSAU ハンダに入れ替えるだけで音が激変しますよ。


爾来、古いアンプを修繕するときは可能な限り使用されているハンダを吸い取ってそのまま使用することにしています。
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/268f28bacb0f04cf1c580a3ace03d11e

155名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 11:20:30.33ID:eS6bw7EO
>>150
>Aというケーブルはベートーヴェンの音で鳴っている、
Bというケーブルはベートーヴェンの音で鳴っていない、とおっしゃる。
当然両ケーブルで音に変化はないわけで、
>音が同じなのにどうして正反対の音になってしまうのか? ここがどうしても理解できない。


アナログケーブルの選択について、おおまかに、以下のようにまとめておきます:
プリアンプ(又はミキサー)をお使いの方(CD プレイヤーや PC、iPod などの音源をパワーアンプ に直結ではない方)

プリアンプとパワーアンプ の接続ケーブルは、ベルデン 88760 又はベルデン 88770 で、完璧です。

但し、ベルデン 88770 は、XLR 接続のみとなります。
しかし、ベルデン 88760 や ベルデン 88770 は完璧なアナログケーブルである反面、固いケーブルで、取り回しに不便かもしれません。

取り回しを易しくするために、音的にベルデン 88760 やベルデン 88770 に準ずる性能のアナログケーブルとして、
ベルデン 82760 やベルデン 9451、モガミ 2549 など、プリ ― パワー接続に向いた、柔らかいケーブルの選択もあります。

CD プレイヤーや PC、iPod などの音源とプリアンプ(又はミキサー)の接続ケーブルについて、音源の国籍との代表的な組み合わせは、

アメリカの音源・・・ベルデン 8412、又はベルデン 8423
イギリスの音源・・・バイタル
ドイツの音源・・・ノイマン
比較的昔の日本の音源・・・モガミ 2534 又は カナレ 4E6S
中国の音源・・・バイタル​

の対応があります。

そのほか、ヨーロッパ諸国の音源は、バイタルやノイマンで音が合うケースが、かなりあります。


156名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 11:26:56.95ID:eS6bw7EO

日本でイギリスの機器ばかり人気が有って、ドイツの機器が人気が無いのは

戦後レコード録音したのが EMI,デッカ, RCA,コロンビアみたいな英米系が多かったからだよ

157名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 11:41:20.14ID:sClzEtO0>>162
>>155
す、すごいね。

そんなに明確に分類できるのなら、なぜブラインドで成功しないのだろうか?
それとも、各ケーブルには音を変える最適なRLCでも仕込んでいるのだろうか?

158名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 11:50:43.58ID:zoUEx5OH>>163

4343は未だに後継機が売られている
ウレタンエッジは交換前提だ
年に一万キロ走るとして、五年でタイヤがボウズだ、欠陥車だろwww
というヤツは、アタマの中が欠陥だ

159名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 12:07:15.94ID:OsZEDekd
>>155
こういう言ったもん勝ちが
オーディオの闇
そのものだよな

化けの皮剥がすには
ブラインド何だが
なんだかんだで逃げて終わり

160名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 12:24:13.78ID:eS6bw7EO

あの、Neumann ノイマン社のプロ用アナログケーブル!

徹底的に世界各国の音源で実験されてきたお客様より、情報が入りました。
ノイマンのケーブルは、ドイツの音源ばかりではなく、フランス、イタリア、スペイン、ロシアの音源にもドンピシャで合い、非常に生々しい音で、それらの国籍の音楽が聞けたとのことです。
なお、フィンランドの音源の場合には、バイタルが合ったそうです。

ドイツのプロ用スタンダード・ケーブル、ノイマンのアナログケーブル(マイクケーブル)です。
ドイツの録音は、ノイマンのプロ用ケーブルで音がぴったり寄り添うように合うところから、
ノイマンで録音されているものと思われます。ノイマンで聞いてこそ、ドイツ音楽は、本当の音や指揮者の意図などが分かります。

代表的なのは、クラシックのグラモフォンレーベル(黄色いジャケットのクラシック)でしょうか。
その他、有名どころのロック歌手なども結構いるようです。
いづれにしましても、ドイツの音楽は、ことごとく、ノイマンのマイクケーブル(アナログケーブル)で音が合います。
実は、ドイツのロックも、割と有名なかたのCDを二枚入手しまして、
グラモフォンばかりか、ロックもノイマンでぴったり合う事を確認しております。

理由は明確だと思います。ノイマンというマイクそのものが、ドイツ製であり、ベルリンに本社を置く企業ですから、
通常は、ドイツでの録音は、必然的にノイマンのケーブルが使われるものです。

英国も、日本も、米国も、そして、今回登場する「ドイツ」も、スタジオにおける音のバランスは、ほぼ同じ音の筈です。
それはとても単純な理由によります。プロ のスタジオは、生音に近い音を良しとするからです。生音は世界のどこで聞いても同じです。

このノイマンのアナログケーブルは、ドイツ音楽の再生には、ベストの中のベストであり、これ以外にはあり得ないほどの音を奏でてくれます。

161名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 12:30:55.56ID:eS6bw7EO

1970年代までのドイツのオーディオは、ごく一部の業務用を除いて、
ジャーマン・サウンドと呼ばれる強力な中高域を好む傾向があった。
その歴史は深く、電気録音の始まった1920年代から続く由緒あるもので、
逆にいえば明瞭でカッチリした音の正体は、このトサカのようにかぶっている中高域の強さにある。

同じ傾向のサウンドには、ノイズ検聴用に中高域を強めたBeyerdynamics社のDT48型ヘッドホンがあり、
こちらは1937年からモニター用に使われ、Nagra社のテープレコーダーのデフォルト機としても長らく使われていた。

 エレクトロボイス社は創立時から本業はPA機器であり、
明瞭な音響のための最適なイコライジングについて独自の見解をもっていた。
1950年代まではベル研究所が研究したラウドネス・カーブを土台としてスピーカーが開発されており、

Jensen、Altec、JBLなどのフルレンジはどれも2.5kHzにピークを持つ特性であった。

一方で1950年代にHi-Fi用スピーカーを手がけたエレクトロボイス社は、カタログに独自の音響理論を展開し、
Regency II のカタログでは放送録音のテクニックで3〜6kHz以上を持ち上げることを紹介している。

実はこれこそが、テープ録音と共ににドイツから輸入された音響特性なのだ。
http://quwa.fc2web.com/Audio-103.html

163名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 12:40:47.04ID:VWsF9Evk>>164
>>158
JBLはプロ用スピーカーだからメンテして当然。

というか多くのスピーカーはウレタンエッジ。お前のスピーカーもウレタンじゃねえの?

本当に物を知らん馬鹿がケーブル否定を必死こいていることはよくわかった。

そんなにオーディオに無知ならオーディオ趣味などやめたら良いのに。

166名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 13:00:23.22ID:eS6bw7EO>>168


4331A


JBLがウレタンエッジを採用し始めたのはこの頃からではなかったか、と思います
良くも悪くもウレタンです。クラシックも聴けるようになった代わり、あの弾むようなべースの音は影を潜めてしまいました、と同時にJBL独特のジャズっぽさも消えて音が没個性化されたような気がします。

昔のランサー101に代表される不織布のエッジに変わってウレタンが採用されるようになってクラシックも聴けるようになりました。しかしこのウレタンは弱点もあります。10年近く経つとウレタンがボロボロに崩れてしまうことです。

JBLの音、と言えばL−101に代表される太く、逞しく、迫力満点の音、そしてD−130の軽やかで、弾むようなリズミカルな音といずれもジャズに特化したような音が一番印象的です

スピーカーにも得意不得意があってよく、万能というのは反面独特の個性を失っているのかもしれません! 
      
http://www7a.biglobe.ne.jp/~jacke842nov/html/jbl/koment.html


167名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 13:25:46.31ID:sClzEtO0

>>162
MITかどうかは忘れてしまったけど、X線の内部写真を見たことがある。
最適なRLCという印象より、屑線をぐしゃぐしゃにし、廃棄処分した感じだった。

本当に最適化されているのなら、特性を測れば一発なんだけど
なぜか実測特性を見たことがない。

168名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 13:37:36.47ID:sClzEtO0

>>166
ウレタンエッジは今でも騙されたと思っている(幸い2機種しか持っていなかったけど)。
確か音でウレタンエッジが採用されたかと思っていたけど・・・・・。

ぼろぼろになったエッジ交換はどこかのわけ分からないウレタンエッジかセーム皮。
それでも音がよみがえったと一大産業に。
そんな物で音がよみがえるのなら、劣化が分かっていたウレタンエッジをなぜ採用したんだ?

ケーブルで音が変わって聴こえる人たちだから、音で判断しているわけではなく
こういう欠陥商品も出てくるんだろーナ、と今は思っている。

169名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 13:41:45.55ID:eS6bw7EO

魅惑の「オーディオ実験」〜純銀製SPケーブル〜

昨年末のこと、「仕事中なのでゆっくり試聴できませんが」と、
慌ただしくお見えになりすぐに去っていかれたオーディオ仲間のYさんが置いていかれたのが
新品の「純銀製のSPケーブル〜2m〜」だった。
「100時間ほどエージングが必要とのことですが、試聴してみてください。」
 
左側が容れてあった箱で、右側が現物(片チャンネル分だけ撮影)。
アメリカからわざわざ取り寄せたというもので定価47万円を年末セールで2割引きで手に入れられたとのこと
おっと、「2割引き」は言わずもがなかな(笑)。

「へえ〜、ケーブルにそんなに大枚のお金をつぎ込むなんて世の中にはもの好きがいるもんだねえ。」
と、本心を押し隠して(笑)、試聴してみると驚いた。

中高音域に独特の艶というのか「あでやかさ」が出てきて、ことにヴァイオリンの音色が瑞々しくて振るいつきたくなるほど色気がある。
こんなに音が良くなるのなら「同じものを絶対買わねばと」思ったほどだが、1週間以上経った今日においてはやや衝撃が和らいできて
「もっと安ければ購入するんだが」と、諦念に変わっていった(笑)。

そもそもアンプの出力端子からSPユニットの端子までがすべて銀線コードで統一できればいいのだが、
SPユニットの端子(半田付け)から箱に付属したSPターミナルまでは銅の単線を使っているので
単に部分的な効果に過ぎないことも一つの理由だ。

逆に言えば、部分的な接続にもかかわらず純銀製ケーブルの効果があったことを認めざるを得ないのも事実。
我が家のSPケーブルについてはこれまでは安物の「銅の単線」(直径0.8mm)を使っており、ついぞ不満を感じなかったものの、今回の純銀線ケーブルによって大いにショックを受けてしまった。

SPケーブルの効果恐るべし!
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/ec750452941438c3cebedf413a733107

170名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 13:47:09.98ID:eS6bw7EO

デッカ「デコラ」で使われているスピーカーコードを古い単線に換えてみました。
ところがどうでしょう、高音がきつく、堅くてうるさい音になってしまいました。

換えた理由はオリジナルがビニール被膜だったからです。
ビニール被膜のコードは音が良くない!と頭で決めた先入感があって、いつかは換えてみたいと思っていました。
しかし結果は全く裏目に出ました。安心して音を聴いていられないのは、落ち着かないことこの上なしです。

さらに悪いことに、オリジナルのコードを捨ててしまったのです。
ああなんということを、と思っても時既に遅し。
覆水盆に返らずです。そんなこんなで居ても立ってもいられず、
取り敢えず単線は外し、布被膜の撚り線にしてみましたが、多少の改善は見られたものの、
「デコラ」オリジナルの音には復しません。

ビンティージ・オーディオはそれが創り出された当時の完成度が、コード一本によって歪められ、
バランスが崩れてしまう、ということが本当によくわかりました。オーディオはトータルバランス。
http://bud-jazz.dreamlog.jp/archives/4989053.html

171名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 13:47:54.97ID:eS6bw7EO

2010年12月24日 鳴り過ぎないオーディオ

開店以来13年間、十分満足にこれといった不足もなく聴いてきたバドのオーディオなのですが・・。
時に、人間は欲という魔が差すことも、そして僕もしかり。

前に書いたとおり、デコラのスピーカーコード交換は大失敗。
音質は向上しましたが、音色・音味が馴染めなく落ち着かないという結果でした。

同様にメインスピーカーのヴァイタボックスもスピーカーコードを交換してみようと。
動機は単純、もっと良くなる(よく鳴る)んじゃないかという欲から出たこと。

では、こちらの結果はどうだったかというと、
交換前と比べシンバルとベースの響きがよく聞こえるようになりました。
つまり、音域の情報量が増え、さらに音がぐっと前に出てきたのです。

こう書くとよいこと尽くめのようですが然に非ず。
この音が意外にも耳にうるさい、と感じてしまう結果に。

ヴァイタの音は抜けよく長時間聴いても疲れないスッピンの良さが特徴。
元通りのさりげない音に戻し、もういじるのはやめることにしました。

元に戻ってホッと安心し落ち着きましたよ。
音は鳴り過ぎるとうるさく疲れますね。

今回のコード交換は、欲がほどよいバランスを崩し、平常心を乱す格好の例となったようです。

何事も欲張らず「過ぎたるは及ばざるがごとし」でいきましょう。

A-7の箱にヴァイタボックスのホーンドライバーS2・ウーハーはAK156。
ネットワークはウェスタンのオイルコンとトランス。
http://bud-jazz.dreamlog.jp/archives/4991115.html

172名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 14:08:17.49ID:eS6bw7EO

ウエスタンのスピーカーのリード線などを見ても、
こんなところに細くて純度の低い銅線を何故使用するのだろうかと思うが、
実はそれでもってバランスをとっている。6Nや7Nを使用すると破綻することがある。

594Aのダイヤフラムのリード線も細い。オリジナルのWE755Aのリードも初期は細い。

ALTEC 755Aは、外見も仕様も全く同じだが、Western 755Aの音はしない

アルテック以降の755Aでは、"良い"銅線が使用されている。
バランスというものの本質が分かっていない後期の設計者が、
抵抗値が低ければよい音になるだろうと思って、変えてしまったものかも知れない。

いずれにしろ、ALTEC 755Aは、外見も仕様も全く同じだが、Western 755Aの音はしないのである。

173名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 14:14:17.87ID:eS6bw7EO

上杉アンプみたいに安物ケーブルを使っていたらまともな音にならない:

もう故人となられた某管球アンプメーカーのアンプの内部配線を自分なりに考えて見ると、材料(ケーブル・半田材等)については全くのど素人だと感じました。

「何も疑問を持たない電気技術者」を地で行っている様に感じた。

具体的に、アンプ内部の「グランドライン」は綺麗に見せる為に、むき出しの単線を多用されている。

しかし、材料や方法の分野ではほとんどど素人状態である。

何も実験をしなかったのか?疑問に思わなかったのか?・・・技術者の基本が出来ていないと感じる。

そんな方の作ったアンプが雑誌でもてはやされ、高額な値段で取引されている。

名も無い方の非常に考えて作られたアンプの方がよっぽどましだと「管球アンプ」を触っていた時に思った。

一つの機械を作る時は、4M(マン・マシン・メソード・マテリアル)で考えるのが鉄則である。その鉄則を守らない技術者がいくら見かけの良いモノを作っても「本質」は良く成らない。

オーディオの本質は「音質」である。「音質」に目標グレードを置いて開発しなければ無意味な機器を生産する事になる。
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8daa45309d2187061973c9c764ceb058

174名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 14:15:20.82ID:eS6bw7EO

上杉アンプみたいに安物ケーブルを使っていたらまともな音にならない _ 2:

新藤ラボラトリー 300Bsingle が製作された当初は電源部への物量の贅沢さが半端では無く、

スピーカーターミナルは米クルカ製、配線材や電源コードは米ベルデンで、

何処かの評論家の名前だけ有名な真空管アンプのように針金だけのご粗末配線では無く、人間の血管のように、適材適所の太さのより線や単線を用いて、米シカゴ・キースター製のハンダで製作されております。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p635868031

175名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 14:24:19.36ID:VWsF9Evk

存命時の上杉佳男氏と三浦氏のステレオサウンド誌での対談は面白かったな。
上杉氏はケーブルでは音が変わらないの一点張り、三浦氏はケーブルにも吟味すべきと主張。
まさにアンプ設計に素材の吟味を全くしなかった上杉氏らしい姿勢。
古いタイプのアンプ技術者だったって事だね。

一方で一緒に参加してた柳沢氏は「自分の試聴ノートを見ても矢張り高額なケーブルの方が好ましい印象が書いてある」とその対談で語ってた。

176名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 14:27:47.91ID:z0Y8YQK5>>177

基地外が長文コピペをする闇


177名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 14:33:32.12ID:VWsF9Evk
>>176
コピペが良いとは思わないが、面白い事は書いてあった。
上杉アンプの闇がよく分かった。

自分で聴いても上杉のアンプは精彩に欠ける音だったんだよな。
Air Tightは上杉より遥かに音が良く、オーディオノートは更にその上を行く音だった事に比べると、値段は一人前、音は半人前という感を持った。

178名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 15:07:06.04ID:z0Y8YQK5

ウエスギアンプは昔のアルテック、タンノイといった
高能率でユニット自体のアクが強いスピーカー向けのアンプで、それらのスピーカーで音を聞いて制作されていた
だから16Ωのタップ付き
それを現代のアクの薄いスピーカーで聞いてみると・・・

後は分かるな?

179名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 15:08:57.28ID:z0Y8YQK5

言わずもがなだが、16Ωのタップがあるということは
16Ωのタップに繋いだ時の音が、トランスに十分負荷のかかった本来の音

180名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 17:13:57.00ID:IihWnf5r

https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1550467390/

こっちのスレの住民なんかは2万程度のDACでケーブルや昇圧して音が激変だの低音がでるだの言ってるぞ
誰もアンプやスピーカー書いてないけどな

181名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 17:17:23.43ID:aG4dzK9S

2万って…オーディオじゃなくてゴミだろ

182名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 17:28:10.56ID:eS6bw7EO


オーディオは確たる座標軸がないので、機器の性能を推し量るには比較テストをするのが一番である。
それではテストに登場する3台のDACを紹介しよう。

1 「エルガープラス1394」(dCS:イギリス)定価250万円、製造時期は2005年前後(?)で基本的に「44.1KHz」再生だが「SACD」も再生可能。
2 「HD-7A192」(フェーズメーション:日本)定価33万円、製造時期は2011年で「192KHz」まで自動的にアップサンプリング。
3 「D10」(中国) 定価1万円、製造時期は2018年で自動的に入力信号を「384KHz」にアップサンプリング。  

テスト音源となるとインターネットラジオは圧縮された「MP3」ファイルが元なので好ましくなく、そこで外付けのハードディスクから「44.1KHz」で録音したものを使用した。
ひとしきり試聴した後での仲間の感想となると「どれがいいとか悪いとか簡単に結論を出せない気がします。」
と口を濁されたがそれも当然で、いずれも甲乙つけ難しの印象を受けた。

1は「44.1KHz」というハンディがあるのに、やはり老舗だけあって貫禄だった。
音に目方があるとすれば一番重量感があって響きが豊かだった。
ただし、2,3との差はごくわずかで、もしブラインドテスト(目隠し)での判定となると分からないかもねえ。

2は自動的に「176.4KHz」(44.1×4)にアップサンプリングしての試聴だったが、
想像通りとても滑らかで柔らかい音で違和感なく聴けた。

3は2とまったく「甲乙つけ難し」のレベルで、お値段からすると信じられないほどの健闘ぶりだった。

以上のとおり、パソコン・オーディオに限定使用となると、もう高価なDACなんて要らないかもですねえ。

日進月歩の技術の進展により「デジタル機器に名器無し」を実感したわけだが、博士の情報によると早くも
「768KHz」のDACが海外のオークションに出品されているそうで、博士の選択眼というか慧眼は刮目すべきものがあって、
どうやら「お眼鏡に適った」機器のようである。
お値段の方だって手ごろなので、どこまでも「際限(きり)のないハイサンプリング競争」に、我が心は千々に乱れるばかり(笑)。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/0b5ffa57c307b0e6da5d85db81a9b359

183名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 17:44:17.46ID:eS6bw7EO

Topping DAC D10
https://dp00000116.shop-pro.jp/?pid=132100954

・ 型番 D10
・ 定価 9,800円(内税)
サイズ:10.3cm x 14.6cm x 3.7cm
重さ:314g
カラー:ブラック
電源入力:DC5V / 0.5A(USB電源)

入力:USB
デジタル出力:OPT / COAX、アナログ出力:LINE OUT
ラインアウト:THD + N-A-重み付け

USB IN:44.1kHz-384kHz / 16Bit-32Bit、DSD64-DSD256(Dop、Native)
OPT / COAX OUT:44.1kHz-192kHz / 16Bit-24Bit

メーカーHPはこちらから
取扱い説明書はこちらから
ライバーインストールはこちらから
https://dp00000116.shop-pro.jp/?pid=132100954 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:fc5433912aa55592f73f2dda4d43bdf8)

184名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 18:10:38.11ID:sClzEtO0

際限なく操られる闇。

185名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 18:29:09.27ID:eS6bw7EO

スピーカーの能率
■能率の低いスピーカーは鈍感でボロいものしかありませんから、騙されてはなりません。

■80dB台の低能率の「ボロい」スピーカーなどに数十万円も支払っていてはなりません!

■高能率スピーカーはレンジが狭いなどというデタラメがあちこちに書き込まれています(要注意!)。


■スピーカーの能率(最重要・基本中の基本)

スピーカーの能率は、オーディオの最も重要な基本事項であって、まず最初に知るべきことです。スピーカーには、「能率」という表示がされています。それは、「dB」という単位で表示されています。

ごく普通の能率のスピーカーは、その能率は、90dBくらいでしょう。ヤマハのNS1000MやNS10Mあたりのスピーカーで、能率90dBです。

年齢50代以上の経験豊かなマニアのかたの大半は、スピーカーの能率につきましては、知っておられます。30代以下のかたのほどんどは、その逆で、何も知らないことが大半であることが分かりました。ごく初歩の基本すら知らないということは、非常に危険です。
____

B&W やマジコ、 YGアコーステックスみたいな低能率スピーカーはすべてゴミだから買っちゃダメだよ

186名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 18:30:36.07ID:k5XwUaZr

今は知らんけど佳郎ちゃん存命時のウエスギは音の要ともいえるコンデンサが安物のオンパレード
ガワとトランスには金掛かってた
回路も正しいしノイズの少なさは半導体アンプをしのぐほど
ウエスギアンプはコンデンサを替えるだけで化ける良いアンプだと思う
ウエスギアンプの音のつまらなさは全てコンデンサのせい

187名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 18:34:02.58ID:eS6bw7EO

WE(ウェスタンエレクトリック)の、最高峰の真空管アンプにつきまして

60年から70年前の、WEの真空管アンプが、今でも、どのような民生用アンプをも越えていることは事実です。
なぜそうなのかは、それが往年のプロ用のアンプだったからに他なりませんが、
その後トランジスタアンプが出現し、最初にそれを使ったプロのかたがたは、
トランジスタのものは使えないと、結論づけてしまいました。

理想のパワーアンプ

自宅利用で、理想のパワーアンプは、スピーカーの能率さえ高ければ、25W〜50Wほどのアンプです。
真空管アンプをお使いのかたは、このあたりの事情は良く分かっておられると思います。

シングルエンド回路の3Wのアンプ、5Wのアンプ、プッシュプルでも8W 程度のアンプこそが、最も音が良いことを、
体で理解されてきておられることと思います。

アンプというものは、最大出力の60%ほどを出している時こそが、最も性能を発揮します。
最大が5Wのアンプの、3Wを使えば(自宅ではせいぜい3Wくらいの使用です)最も良い音になるという事実、このことは、
メーカーのエンジニア、電気に詳しいエンジニアのかたならば、誰でも知っている周知の事実です。

パワーが大きいほうが余裕がある・・・・、そのような真っ赤なデタラメが、呪文のように繰り返されて、価格だけが、どんどん吊り上がっていったということです。

_____

ゴールドムントや FMアコーステックスみたいな高出力トランジスタアンプはすべてゴミだから買っちゃダメだよ

188名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 18:41:25.70ID:eS6bw7EO>>191

スピーカーで買う価値が有るのは

昔のグッドマン、ワーフェデール、ローサー、パルメコ

QUAD ESL57, ESL63

位かな

スピーカーは LOWTHER
http://shinkuukan2.web.fc2.com/Speaker/05/Speaker05.html

アンプは

チューブ オーディオ ラボ 6FD7 シングルステレオアンプ
出力 1.8W×2(真空管含む、税抜き120,000円)
http://shinkuukan2.web.fc2.com/

DACは
TOPPING D10 USB DAC ライン光同軸出力 XMOS(XU208) ES9018K2M OPA2134
価格: ¥ 9,600 通常配送無料
https://www.amazon.co.jp/Dilvpoetry-TOPPING-%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E5%85%89%E5%90%8C%E8%BB%B8%E5%87%BA%E5%8A%9B-XMOS%EF%BC%88XU208%EF%BC%89-ES9018K2M/dp/B079HRGN5B


で 2000万円の

YGアコーステックス + FMアコーステックス + Mola Mola

と同レベルの音が出るよ


189名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 18:54:37.95ID:WuiOCErG

オーディオに最近興味を持ったからここ覗いてみたけど止めた方がいいって思ったよ皆さんありがとう

190名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 19:16:09.87ID:eS6bw7EO>>208

オーディオは金持ち自慢だからね

YGアコーステックス や FMアコーステックス がステイタス・シンボルなんだ

オーディオマニアには値段が高いものしか売れない


208名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 05:27:20.14ID:Tzk+YQuR
>>190
実際には無価値なものを
いかに高く売るか
それがスイスブランド

191名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 19:32:25.01ID:fNc12c1e
>>188
ESL63は聴いたことがあるが、あの当時でさえ馬鹿にしている低脳率なセレッションのSL-600に劣る音である上、梅雨時になると湿度でリークしてプチプチノイズが出るという日本の環境に合わないスピーカー。
ESL63proは少し筐体を頑丈にして音はマシにはなったものの、ウィルソンのWATTとは比較できるレベルじゃなかった。

オリジナルESLなど蓄音機の音。話にならん。

そんな程度で現代最高峰のYGアコースティックより良い音だってw
臍で茶を沸かすぜ。

193名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 19:42:01.03ID:eS6bw7EO>>194

>オリジナルESLなど蓄音機の音。話にならん

そもそも、蓄音機のクレデンザが史上最高の音だという人が沢山いるからね

タンノイもウェスタンの WE555も蓄音機の音を最終到達点として開発されたんだ


>ESL63は聴いたことがあるが、あの当時でさえ馬鹿にしている低脳率なセレッションのSL-600に劣る音である

ESL63 はアンプとセッティングで極端に音が変わるんだよ
オーディオ店でまともな音で鳴っている事はまずない。


194名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 19:47:16.80ID:fNc12c1e
>>193
これだから骨董厨は大嫌いなんだよ。
聴いて音が悪かったと言ってもすぐ開き直る。

クォードのESLー63proは同じショップで聞いて良い音の印象があるのでスピーカーの問題。
ただESL-63proも梅雨時のリークによるプチプチノイズからは逃れられない。
マーチンローガンのCLSよりは好みの音だったが、アポジーのカリパーシグナチャーに比較するとレンジも音の実態感もESL-63proは負けてたね。
カリパーシグネチャーは当時、オレも使っていた。

196名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 19:56:41.56ID:eS6bw7EO>>200

>クォードのESLー63proは同じショップで聞いて良い音の印象があるのでスピーカーの問題。

QUAD ファンは 63pro より 63 の方が遥かにいい音だと思ってるよ
63 は残響3秒のロイヤルアルバートホールの音を再現する様に作られているんだ
しかし、セッティングをキチンとやらないとそういう音にならないんだ。


>アポジーのカリパーシグナチャーに比較するとレンジも音の実態感もESL-63proは負けてたね。

アポジーは弱音の繊細さが全く無いから ESLファンの評価が低いんだ
昔の QUAD ESL は わざわざヒラヒラするすぐに敗れる弱いエレメントを使って弱音の繊細さを出していたんだ。
最新の QUAD ESL は丈夫なエレメントに変えたから 昔の QUQD ファンがみんな離れて行った

197名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 19:59:05.50ID:peLVf/mc
>>195
ああやっぱり。闇を語って、もっと闇に向かうレスばかりだもんなあ

198名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 20:00:33.48ID:eS6bw7EO
>>192
日本を滅ぼした日本人の事なかれ主義、先延ばし主義

日本人は、人間関係を壊してはいけないという刷り込みが強い 2013-01-04
日本で不文律のように言われていることがある。それは

「人間関係は維持しなければならない」
「どんな人間関係でも、それを壊すと自分が困る」

というものだ。日本人は農耕民族なので、協調性も非常に重要視されており、
どうしようもない人間とも嫌々付き合わなければならないとも言われている。

「世の中、誰もが好きな人間とだけ付き合って生きていけるほど甘くない。
ときには嫌な人間とも付き合わなければならないのだ。我慢しなければならない」

日本人は昔は「村」の人間関係から逃れられず、今は「職場」の人間関係から逃れられない。
だから、自分の我を出すのは非常に嫌われ、子供の頃から「我慢」と
「孤独な人間には価値がない」
と徹底的に刷り込まれていく。日本人は、 「人間関係を壊してはいけない」という刷り込みが、極度に強い社会なのだ。
金を失い、時間を失い、平常心も失ってしまう
嫌われたら「村八分」される。村八分されたら生きていけない。
だから、日本人は仲間はずれにされたり、孤独にされるのを非常に恐れており、孤独にも恐怖を感じる人も多い。
はた目から見ると、人間関係の強迫観念にとらわれているかのようにも見える。
社会がそれを強制している。だから、日本人は、仲間はずれにされないように他人に合わせるようになり、
主張することもできず、何でも流されるように受け入れてしまう。

199名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 20:04:20.14ID:eS6bw7EO

>>192
平和よりも、もっと大切なものがある

世界人口の人口の62.5%は、「平和が第一」とはまったく思っていない
最近、また気になったことがある。「平和」に関する日本人の認識だ。
次の元号が「令和」に決まって、日本人は「平和への祈りが込められている」と世界に誇っているのが、
とても無邪気で無防備に感じた。

平成の「平」は平和の「平」だ。令和の「和」は平和の「和」だ。
いずれも日本人に平和思想が強く根付いているというのが分かる。平和であることは良いことだと日本人は思う。
そして、平和を願うことは当たり前だと日本人は信じて疑わない。

もうひとつ日本人が疑いもしない言葉に「平等」というものがある。
平和と平等は美しい概念であり、世界中の人たちがこの概念を一緒に追求していると日本人は信じているかも知れない。

しかし、現実はそうではない。平和と平等の限りない追求は日本独自のものであって、世界は必ずしも「平和と平等」を第一に追求しているとは限らない。受け入れられない可能性もある。
「受け入れられない」と言うと多くの日本人は仰天するはずだ。
「平和であることや、経済を優先することや、平等であることがなぜ受け入れられないのか分からない」と思うはずだ。(鈴木傾城)

平和よりも、もっと大切なものがある

なぜ受け入れられないのか。それは、世界は「そんなもの」よりも、もっと大切なものがあると考える国も多いからだ。
平和や平等や経済よりも、大切なものなどあるのか。もちろん、ある。
平和よりも大切なもの。イスラム教徒に聞けば、それは「神であり宗教である」と答えるだろう。
その点に関しては絶対に妥協はない。

イスラムを侵す者があれば平和より闘争が優先されるのだ。宗教が優先される。
そして、コーランは人間が平等など一言も書いていない。
平和よりも、平等よりも、イスラムが大事であり、重要であり、神聖なのだ。

200名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 20:08:55.28ID:fNc12c1e
>>196
振動板もディレイ同じで、大音量を出せる様にするために筐体を頑丈にしただけなのだが。
それでオリジナルより音が悪くなるとかどういう理屈だよ。
強弁もいいとこ。
これだから骨董厨は大嫌いなんだよな。


201名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 20:09:15.83ID:+t50zLQp>>203

>>オーディオマニアには値段が高いものしか売れない

それを逆手にとって業者どもは原価の数百倍数千倍の額でオーディオ製品をボッタクリ売りするのも闇。

故にfmアコースティックスやygアコースティックスも高いのは業者が超ボッタクってるからであって、あのような額の価値なんぞ微塵もなく適正価格は桁2つ3つ少ない位だろう。

つまりピュアオーディオとは桁2つ3つもボッタクくられたものを買って馬鹿な老害カモども喜ぶ哀れな趣味である。

202名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 20:16:31.63ID:eS6bw7EO
>>200
>振動板もディレイ同じで、大音量を出せる様にするために筐体を頑丈にしただけなのだが。
それでオリジナルより音が悪くなるとかどういう理屈だよ


音の柔らかさが全然違うのに気付かなかったのかな?

網が違うからね。
63はアルミ、PROは鉄、この違いで多少重量と躯体強度が変わる。

ESL63pro ではいくら部屋を変えてもホール・トーンは出ない。

ESL63は振動膜を保護するアルミ網の開口部を工夫して、そこから前後左右上下に音を拡散させているんだ。

そしてその拡散した音波が吸収率が小さい煉瓦や木の壁・床・天井にぶつかって反射して、
ロイヤル・アルバートホールの残響3秒のホールトーンを再現する様に設計しているんだよ。

一方、ESL63pro はモニタースピーカとして使うので、振動膜を保護する網をアルミから頑丈な鉄製に代え、開口部もバカでかくして、低音を出る様にしたけどホールトーンは再現できなくなってしまった。

その結果、ESL63proではESL63の一番おいしい所がすべて失なわれてしまったんだ


203名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 20:20:10.28ID:fNc12c1e
>>201
YGアコースティックはアルミ塊を削り出してユニットを作って、航空機グレードの筐体に入れてんだが。

お前には作れないだろうが、もしも作ったらYGの数倍のヒロアコースティックの様な値段になるんじゃねw
http://www.hiro-ac.jp

204名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 20:22:14.52ID:fNc12c1e
>>202
オレは音が悪くてESL-63はちっとも良いとは思わんかったね。
proは良かったと思うが。

本当にオリジナル様様の宗教で音楽聞いてんのかよ、自分のに身で判断しろやヴォケ。

205名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 20:31:04.56ID:eS6bw7EO

ESL-63はラックスの真空管アンプで鳴らすとセッティングが悪くてもいい音になるよ

206名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 05:13:00.73ID:w6mDT2zK

ESL57 なら300Bシングルアンプでいい音になるよ:

Commonsense Audio Audio Nirvana 300B シングルアンプ|横浜ベイサイドネット
価格 257,472円(税込)
http://www.baysidenet.jp/c-item-detail?ic=AN-AMP-001

Audio Nirvanaから 300B真空管アンプ新登場! 2015年12月18日

フルレンジスピーカーで有名なアメリカの「Commonsense Audio」社から、同社のフルレンジスピーカー『Audio Nirvana』用に設計された300Bシングルアンプが発売されました。

 「Commonsense Audio」社のオーナーであるデビッド ディックス氏の、このアンプに対する思い入れたっぷりのコメントをご紹介します。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

 私たちは、唯一の最高級品質の「ニュートラル・サウンド」アンプを販売します。私たちは、特異なサウンドの「ブティック」アンプは販売していません。

 ほとんどのアンプメーカーは、こうしたアンプを販売しているので、彼らは、あなたに、数ヶ月ごとに別の新しいアンプを販売することが出来ます。

 私たちは、ただ一つのアンプ、あなたが生涯に渡って使い続けることの出来るアンプを販売したいと思っています。

 私たちは、これまで、本当に良い音のアンプを聴いたことが有りません、どんな場所でも、どんな価格帯のものでも。

 私たちの真空管アンプは、『Audio Nirvana』フルレンジスピーカーや高効率スピーカーのためにデザインされた、そして、そのために最適化された唯一無二のアンプです。

『Audio Nirvana』のスピーカーを、通常のリスニング・レベルで聴くのに必要な出力は、1/10ワット程度です。

それゆえ、私たちの 8W 300B シングルアンプは、必要なアンプ出力の 80倍ほどのパワーを持っていると言えます。

207名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 05:18:03.58ID:w6mDT2zK

2015.12.08
Tuesday先週末は、鎌倉のYbさん宅へ『AudioNirvana』の300Bシングルアンプの貸出しに行ってきました!
http://baysidenet.jugem.jp/?eid=227

 先週末は、「『Audio Nirvana』の300Bアンプを試聴させてもらえませんか?」
と言うYbさんのリクエストに応えて、鎌倉のご自宅に届けて来ました。

 鎌倉と言う近場と言うことも有って、貸し出しすることにしたのですが、同時に、
Ybさんの所有している『QUAD』の「コンデンサースピーカー」も、一度、聴いてみたいと思ったからでした。
 上の画像は、その「コンデンサースピーカー」ですが、私のイメージしていた古い英国製の『QUAD』ではなく、
ドイツ『QUAD』で新しく復刻したものだそうで、全く、新しいスピーカーでした。
 
 まず最初に、Ybさん宅のシステムで、聴かせていただいた印象では、昔のイメージとは違って、結構、クリアーで、しかも、実在感の有る音でした。
使用しているシステムは、『LINN』のネットワーク・プレーヤーを、『EAR』の真空管プリアンプと、メインアンプの組み合わせと言う、
これまた、結構、『Hi-End』なシステムだったからかもしれません。

 続いて、持参した『Audio Nirvana』製の 300Bシングルアンプでの試聴を行いましたが、
音を出した瞬間、目の前に、より一層クリアーで、切れの良い、それでいて、滑らかなサウンドが、
部屋いっぱいに広がり、Ybさんも、「うちのシステムとは、全く、違った音ですが、これはこれで、大変、魅力的な音ですね。」と、
かなり良い評価をいただきました。

 特に、広いサウンド・ステージと、深い奥行き感の表現力には、感心されたようで、
私に同行していただいていた『ヒロ・ミュージック』さんの印象では、『アンプの表現力と言うより、
『QUAD』のコンデンサースピーカーの性能を、上手く引き出している、と言ったほうが適切かもしれない。』と、
回りくどい言い方でしたが、褒めていただいているのは間違いなさそうでした。

 最後に、Ybさんのお好きなドイツオペラをかけていただきましたが、
その、女性の力強く、それでいて、つややかで、滑らかに広がるソプラノの美しさに、思わず、聴き入ってしまいました。

209名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 05:33:25.23ID:Tzk+YQuR

YGは米国だったか

しかしスゴイ値付けだ

ワンペア売れれば利益は2,000万円以上?

210名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 05:35:08.62ID:w6mDT2zK

ドイツQUAD Musikviedergab GmbH 社QUAD ESL57 復刻新品
(受注生産品)

* QUAD ESL57QA ¥1,300,000 ペア(税別)
2 つの違ったスタイル、前面メタル・グリル色は3色から選択してください。
https://soundbox.co.jp/QUAD_ESL57QA_Cata_a.pdf


ドイツ QUAD (QUAD Musikwiedergabe by Manfred Stein)
http://www.audiencejapan.com/QUADMusikwiedergabebyManfredStein.html
http://www.soundbox.co.jp/QUAD/japanese_1.htm

ドイツ QUAD の代理店 サウンドボックス
http://www.soundbox.co.jp/

QUAD ESLスピーカーの修理 サウンドポイント55 (HPが消えたけど廃業?)
http://www.geocities.jp/soundpoint55/index.html

212名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 08:15:17.84ID:w6mDT2zK

ここの人間はどうせ女性ヴォーカルやポルノビデオみたいなアホ音楽しか聴かないんだから
1万円のラジカセで十分だろ

ステレオサウンドのアホ評論家は 性能は日本の無名なメーカーと同程度なのに値段だけ10倍、20倍の
FMアコーステックとかゴールドムントみたいなボッタクリメーカーしか推薦しない

日本にも

47研究所
AIT labo
イシノラボ
WestRiver

サウンドパーツ
チューブ オーディオ ラボ
真空管アンプ「カトレア」

みたいな安くていい製品を作っているガレージメーカーが沢山あるよ

213名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 08:16:02.08ID:7bXwg4QS

自分の出している音に全く自信がないので
5ちゃんで執拗に音がいいと連呼する闇

214名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 08:16:42.83ID:w6mDT2zK>>215

今考えると、昔の QUAD とか NAIM とか C.R.Develppments は安い値段でいい音のアンプを出していたね

ステレオサウンド関係者はそういう良心的な製品を目の敵にして嫌がらせしたから、輸入代理店の成り手がいなくなったんだ

日本人のオーディオ熱は ステレオサウンドが潰したんだ

政治でもオーディオでも専門家の言う事は殆どがデマで
金呉れる所を褒めて、金呉れないとこは貶す

しかし、そういう事実に気付く人は殆ど居ないし
俺みたいに真実を明らかにする人間は嫌われて排斥される

一番不思議なのは、ハーベスでもソナスファーベルでも QUAD でもすべて同じだけど
最初安い値段で物凄いいい音の製品を出していたのに、
ステレオサウンド関係者に箱庭的だとか周波数レンジが狭いとか滅茶苦茶叩かれて、
段々ダメな音に変わっていく事だ

コストダウンだけが原因ではなく、同業他社に部品供給を断られたり、嫌がらせされるんだろうな

215名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 08:34:11.09ID:55o1EY6c

>>214
クォードが駄目になったのは、ピーター・ウォーカーが変な投資をして会社を手放すことになったからだろ。
ステレオサウンドは何の関係もない。

216名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 08:36:06.47ID:fDviPX+y>>218

>>政治でもオーディオでも専門家の言う事は殆どがデマで
金呉れる所を褒めて、金呉れないとこは貶す

しかし、そういう事実に気付く人は殆ど居ないし
俺みたいに真実を明らかにする人間は嫌われて排斥される


正にこれだ。

217名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 08:40:55.58ID:IvldlT2H

オーディオで
海外製品を買っていいのは
スピーカーとカートリッジ、
昇圧トランスだけ

あとは代理店手数料が乗っかった
修理もままならない
ボッタクリのゴミ

218名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 09:26:28.22ID:55o1EY6c

>>216
最近、オーディオ雑誌も買ってないねえ。
だから評論家の文章を読むことも殆ど無いわ。

寧ろネット上の愛好家のレビューの方が役に立っている。

219名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 09:34:14.65ID:w6mDT2zK>>220

>寧ろネット上の愛好家のレビューの方が役に立っている。

問題は

禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/

みたいにヤフオクで売りたい機器を激賞するサイトかな


220名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 09:37:13.60ID:55o1EY6c

>>219
それは言えているが、書いてある製品が全体的に古すぎで興味の対象外なんだよね。

221名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 13:16:03.25ID:6EGHEN04

安くて良い音なんてものは存在しない
良い音は値段に比例する
デジタルアンプなんてわけのわからないものがでてきてからピュアを履き違えた貧乏人が流入してきて辟易してますわ

222名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 13:41:41.08ID:55o1EY6c

デジタルアンプにも良いのもあれば駄目なのもある。
デビアレットの様にとても成功しているアンプもあれば、小型デジアンの様に値段なりというデジタルアンプもある。

223名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 14:02:28.60ID:w6mDT2zK>>224

>安くて良い音なんてものは存在しない
>良い音は値段に比例する


2000万円のYG より 8万円で売ってる中古の QUAD ESL63 の方が遥かにいい音だけどね

224名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 14:41:21.30ID:55o1EY6c

>>223
それはお前の耳が腐れ耳なだけ。
クォードのESL63など今のスピーカーならB&Wの805D3より情報量は少なく、音場も狭く、古臭いクソの様な音。

一方でYGのソニアXVjrは滅多にないフルスケールのサウンドステージが出る上に、生演奏より切れば血が出る様な生々しさがある。
特に鮮度感は今までに地球上で出た全てのスピーカーとは次元が違う。
本当に再生音楽の画期といえる。

今後スピーカーはソニア以前とソニア以降と言われるのでは?と思うほど。

225名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 14:58:28.60ID:w6mDT2zK>>226

>.224
YGのソニアXVjr はダイナミック型だし、低能率だから弱音部がすべてマスクされるんだよ

静電型に敵う訳ないだろ

226名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 15:05:26.60ID:55o1EY6c>>227

>>225
静電型は低音が出ない、下手にサブウーファーを繋ぐと音の違いに愕然とする、大きな音が出ない、というどうしようもない問題点を抱えているからな。

その上、ESL-63は無理に球面波を出そうとして、コンデンサーなどで音を遅延させているがそれがまた音質を甘くさせている。
実際、ディレイ回路を全て撤去したクロスビーの改造ESL-63を聴いたこともあるが、全く別物と言って良い音の鮮度だった。

更にはトランスを使うから、帯域制限も出る。

今、静電型が減っているのはそんな色んな問題点から。

227名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 15:17:58.97ID:69RVxWo9>>228

>>226
それよりも静電型は集塵機ってのが敬遠されるんじゃね? 


228名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 15:22:26.55ID:55o1EY6c

>>227
それもあるね。

マーチンローガン は振動板を洗えたらしい。

229名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 15:25:21.26ID:w6mDT2zK

>静電型は低音が出ない、下手にサブウーファーを繋ぐと音の違いに愕然とする、大きな音が出ない、というどうしようもない問題点を抱えているからな。


ドイツ QUAD ESL57専用サブウーファ
QUAD Musikwiedergabe
http://www.quad-musik.de/html/catalogue.html

ESL57 (QA) subwoofer, the round shaped.

They come without an edge, easy to turn to optimize there performance in the room.
Not only prepared to fit with the 57 design, but also an ideal solution for third party electrostatics.

We deliver them as a pair including an active crossover

You can have them in various colours and/or with wooden top and bottom plates
http://www.quad-musik.de/html/subround.html


ドイツ QUAD ESL63 専用サブウーファ
QUAD Musikwiedergabe
http://www.quad-musik.de/html/catalogue.html


The ESL63 subwoofer, the professional.

Well designed to function as a stand which lift the ESL63 in a better listening position and to extend the low end of the frequency range.
http://www.quad-musik.de/html/sub631.html

230名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 15:27:00.37ID:55o1EY6c

今まで静電型スピーカーに組み合わせて音に違和感がなかったのはエンテックと、アコースティックラボのサーボウーファだけだな。

サーボがかかってないとダメな様だが、今はどちらのメーカーのサブウーファーもディスコン。

231名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 15:28:05.84ID:69RVxWo9

静電型はストロークができないから面積を稼げば低音でるんじゃ?
昔のアクースタットなんかそれなりに聴けたぞ?

232名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 15:29:27.03ID:w6mDT2zK

ステレオサウンドはドイツ QUAD の新製品を報道管制を敷いて葬り去ろうとしてるんだよ

まともな販売代理店が一つも出て来ないというのが何かなー

233名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 15:45:43.98ID:ta8+ITZ1

結局最後は陰謀論という闇

234名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 15:47:21.36ID:69RVxWo9>>235

わからんけどね
集塵機になって下手すれば火花散るようなスピーカー怖くね?

235名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 15:50:12.97ID:55o1EY6c

>>234
ESL-63も梅雨時にはパチパチとノイズが発生して、ユーザーはこれは持病と言ってた。
結局はウィルソンのシステム5に交換した。

236名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 15:51:56.51ID:55o1EY6c

かといってゴミが溜まりにくい構造だったマーチンローガン のCLSは音が良くなく、ESL-63proの方が音は良かった。
マーチンローガン もモノリスは良かったが、あんまり売れなかったよな。

237名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 16:00:29.22ID:w6mDT2zK>>238>>239>>241

スタックスの静電型スピーカーと専用アンプは欧米では評価高かったのに何故ダメになったのかな?

日本で評価されたスピーカーはスタックスの静電型スピーカーひとつだけだよね。

238名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 16:03:39.45ID:69RVxWo9

>>237
スタックスのアンプはロビンソンがベタぼれして使ってたからね
ソニーも静電型作ってたよ
評価ならONKYOのグランセプターあるね

239名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 16:14:16.61ID:55o1EY6c>>240

>>237
スタックスも創業社長が逝去されて一気に金が借りられなくなり、今はイヤースピーカー専門メーカーとなった。
コンデンサースピーカーはあまり良いと思わなかったが、 イヤースピーカーのSR-Ωは凄い音だった。
今も継続品があり、少し前に聴いたが矢張り凄い音。

240名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 16:18:00.57ID:69RVxWo9

>>239
俺はΣ長年持ってたなぁ
あんまり出番は無かったけど良い音だったよ

241名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 16:18:02.56ID:ta8+ITZ1>>243

>>237
うんにゃ
SONYのARシリーズは高評価だよ
ユニットはスキャンティピーピングだけどなw
マジコのいっちゃん高くてええもんは、YLのユニットだ

242名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 16:42:06.85ID:NvbO/FNd>>244

オーディオ界隈のツイッターやブログ見てるとさ思うんだよ
手段と目的が逆になってる人が多いなって

オーディオ機器を楽しむ目的の為の手段が音楽を聴くになってる人の多い事
それを否定はしないけどね
でもこうなったら純粋に音楽を聴いて楽しむって事は出来なくなりそう


243名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 17:12:48.74ID:55o1EY6c

>>241
あのマジコの変なホーン型スピーカーなんて全く売れてないよ。
QシリーズやMシリーズが実質的なマジコのハイエンド機。

そもそもYLはオーディオノートが合併したが全製品カタログ落ちして、もう作ってないし。

244名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 17:21:49.56ID:69RVxWo9

>>242
正解はないし好みも変わる
仕方ないんじゃないかね
俺は専用ルーム造ってから弄ることがほぼ無くなったけどね

245名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 17:35:23.09ID:w6mDT2zK

僕が今迄聴いた中で一番いい音は昔、家にあったビクターの安物の小型蓄音機で聴いたブルーノ・ワルターのSPレコードかな

蓄音機のクレデンザが史上最高の音だという人が沢山いるからね

タンノイもウェスタンの WE555も蓄音機の音を最終到達点として開発されたんだ

246名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 17:40:57.41ID:w6mDT2zK>>247

オーディオ機器を音の良さだけでランク付けると

手廻し蓄音機 >> 電蓄、デッカ デコラ >> WE555 , クラングフィルム、ジーメンス
>> QUAD ESL, ローサー、 グッドマン、ワーフェデール、パルメコ
>> YG アコーステック, マジコ >> B&W, JBL, タンノイ


247名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 17:50:46.53ID:55o1EY6c
>>246
SPも弦楽合奏の再生はゴミ以下だから、クラシックしか聴かないオレには意味のない媒体。

248名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 17:53:43.75ID:w6mDT2zK

SPでダメなのはピアノだけ

音色が全然違うんだよ:

Bruno Walter - VPO - Haydn Symphony #100 Military - 1st Mvt (1938) 再復刻 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=inbLPp-5HHQ

249名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 17:56:19.10ID:55o1EY6c

更に言えば、蓄音機の音ではどう頑張っても生の音には近づかない。
機械の出す音が好きなら止めないが、YGのソニアなら、本当に生以上に鮮明なフルスケールの音場が再生される。

蓄音機が最高など耳が耄碌している証拠だろw

251名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 18:01:46.05ID:w6mDT2zK>>253

>蓄音機の音ではどう頑張っても生の音には近づかない。


生の音より遥かに良くなってるから人気あるんだよ。
YGではこんな音出せないだろ:

Adolf Busch plays Bach's Chaconne - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=_ii7aPCQgHE

Brahms Clarinet Quintet in bm-Op115-Lener Quartet & Charles Draper - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=K570sk82hNc


Fritz Kreisler-Mendelssohn Violin Concerto in E minor 1st mov (part1) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=tHu25l9SLTA


253名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 18:16:05.22ID:55o1EY6c
>>251
だからそれは機械の音。
蓄音機など話にならんゴミ。

機械の音を喜んで聴いてりゃ良いじゃん。

耳が果てしなく悪いことと、言い訳が多いことで、本当に骨董厨は大嫌いなんだよ。

255名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 18:19:18.15ID:w6mDT2zK
>>253
>だからそれは機械の音。


違うよ
蓄音機はサウンドボックスの振動をホーンで増幅して音量を上げるから
弦楽器と同じなんだよ

蓄音機はヴァイオリンやチェロの音


256名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 18:23:16.39ID:w6mDT2zK

ウェスタンやJBL のドライバ−の振動をホーンで共鳴させるのは
蓄音機のサウンドボックスの振動をホーンで共鳴させるのを真似したんだよ

ウェスタン WE555 は蓄音機クレデンザと同じ音を出すのが目標だったんだ

257名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 18:30:17.74ID:ysWo7aoA
>>255
本来的には装置は無色透明であるべきで、ソースの音をなるべく色付けせずに再生することが目標。

再生装置が楽器である必要は毛頭ない。


258名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 18:52:31.72ID:w6mDT2zK
>>257
>再生装置が楽器である必要は毛頭ない。


音波を電流に変えて、また音波に戻すと倍音成分が失われて不自然な音になるんだよ

蓄音機のサウンドボックスの振動をホーンで共鳴させて倍音成分を追加させると
原音に近くなるんだ

まあ正確な原音にはならないけど、コンサートホールの何処で聴くかで原音自体が全然違うから
許容範囲内だ

電気信号を音波に変えるだけだと原音再生は不可能になる

259名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 19:03:12.03ID:w6mDT2zK

実際、SP復刻版を 普通のスピーカーで再生するより、蓄音機で再生した方が遥かにいい音になるのがわかっている:

曽我ホーンという、蓄音機のサウンドボックスを外して、小型スピーカーを取り付けられるアタッチメントみたいな機械のことを曽我ホーンと言います。
その小型スピーカーの音で、蓄音機の音道(ホーン)を通って音が出るというものです。

音源(CDウォークマン)とアンプ(1から2W)が、必要です。

SP の復刻 CD などは、とても良く鳴ります。実演してもらいました。
驚きの音が、しました。感激しました。

復刻されたSP原音は、できるだけ忠実に再生したいと思いませんか。
さて、そのための道具ですが・・・
先ず第一に機械式蓄音機。
LPやCDになってもSPの音は蓄音機に回帰しましょう。
これをプレーヤーとしてではなく、ホーンスピーカーとして使います。
LPやCDの音をどうやってそこから出すかですが、蓄音機に付いているサウンドボックスに換え、ソガフォンという小型スピーカーを取り付けます。
あとはプレーヤーとアンプですが、種々試行して音の違いを自分の好みに合わせ完成です。
ちなみに現在は以下の組み合わせを楽しんでいます。

CDプレーヤー:SONY D-2
アンプ:VintageJoin
蓄音機:DECCA 型番不明

260名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 19:03:37.93ID:w6mDT2zK

Sogaphon の種明かし - yuihi310のブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/yuichis3010/23571576.html

曽我ホーンという、蓄音機のサウンドボックスを外して、小型スピーカーを取り付けられるアタッチメントみたいな機械のことを曽我ホーンと言います。
その小型スピーカーの音で、蓄音機の音道(ホーン)を通って音が出るというものです。
音源(CDウォークマン)とアンプ(1から2W)が、必要です。
SP の復刻 CD などは、とても良く鳴ります。実演してもらいました。
驚きの音が、しました。感激しました。
http://blog.goo.ne.jp/8417chiharu/e/ece199cc3ee61d9a28f075d29d796277


蓄音機のサウンドボックスのかわりに 5cm のフルレンジスピーカーをマウントするシステムです。友人の曽我氏発案制作によるもので、Sogaphon(ソガフォン)と名付けました。
リアルな音がします。

Sogaphonの解説はこちら
The magic of Sogaphon
http://www.youtube.com/watch?v=NNVliaIqy4s&feature=plcp

今日はSogaphonシステムの解説です
まずは完成形
http://blogs.yahoo.co.jp/yuichis3010/GALLERY/show_image.html?id=23571576&no=0

YGやマジコより遥かにいい音になるのは間違いない

261名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 19:03:44.63ID:Ww9HCJo8
>>258
マイクもカッティングアンプもクソだったSP時代とは変わったんだよ。

今はきちんとホールトーンまで採録されたソースの方が多い。
そんなソースを演出ばかりのクソな骨董装置で聴いたら、音はボケボケに聴こえるが、現代的な装置で聴くと本当に生のホールで聞いている様な音になる。
またそれを出来るのが2000年以降のマジコ等のスピーカー。


262名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 19:09:13.15ID:w6mDT2zK
>>261
>マイクもカッティングアンプもクソだったSP時代とは変わったんだよ。


SP録音ではダイレクトカッティングで金属原盤に直接溝を彫るから、テープ録音より遥かにいい音なんだな

263名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 19:10:36.10ID:Ww9HCJo8
>>262
ダイレクトカッティングは重力の影響を受けるけどなw


265名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 19:13:43.46ID:w6mDT2zK>>267

SP録音に限らず、最新録音でも

曽我ホーン+蓄音機 で再生した方が普通のスピーカーよりいい音になる

のが確認されている

267名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 19:15:34.89ID:Ww9HCJo8

>>265
お前の耳ではそう聴こえるんだろw

ESL-63の方がESL-63proより音が良いと感じる人の耳は信用しない。

268名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 19:17:11.12ID:Ww9HCJo8
>>266
お前が骨董屋の宣伝をしている事が正に闇だよ。
骨董品など原価は分からんから余程儲かるんだろうな。

269名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 19:32:57.64ID:pANt1zcq

理想的でなければ使えないと言い切ってしまうと、

理想的なものは何も無い現状では音楽を聴くこともできなくなってしまうから、
妥協に化粧を重ねたものを良しとするのは現実的で良い選択である。

しかしその一方で、信号どおりに変換・増幅する理想の機材を追求しなければ向上は無いし、
それぞれの人間においても録音、再生技術を追及することが必要で向上もする。

妥協で満足するか、理想を追求するか、両方の立場があって良くて、一人の人間の中でさえ共存し得る。
もちろん共存させたうえでなら、
敢えてケチをつけあって罵倒や煽りあいをするのも趣味として否定されるべきものではない

それどころか、レスのやりとりで他人の意見を聞き入れて、自説を曲げてしまうのは厳に慎むべきである。
ここの住人は良く訓練されており、どこまでも平行線の見事な展開で安心できる。

270名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 19:37:34.15ID:w6mDT2zK>>271

QUAD ESL63でテープを聴く GRFのある部屋

昨年の九月に、千葉で『QUADを聴く会』に招かれ、QUAD22・QUADU・ESLのヴィンテージラインで
Nagra IV-SJ改の4トラックテープを聴いていただきました。
掛かったテープとは時代が合っているのでしょうか、ESLの常識を超える素晴らしい音がしました。
その折、次回は11月頃にも今度はESL63で鳴らそうと言うことになりましたが、
どうしても都合が付かず年を越してしまいました。

前回の22・QUADU・ESLは真空管の時代でしたが、今回の44・405U・ESL63PROは二十年ぐらい時代が経ち、CD時代直前の機器です。音質も音場もESLとは大きく異なります。モニター用に開発されたPROは、辛口で甘さはあまり感じられません。

その意味では民生用の63の方が使い易い様にも思えます。
https://tannoy.exblog.jp/12636196/


誰が聴いても

ESL57 >> ESL63 >> ESL63pro

なんだよ。

菅野沖彦さんも ESL63 >> ESL63pro という評価だった。

271名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 19:45:43.12ID:Ww9HCJo8
>>270
菅野氏の評はあんまりアテにならん。
菅野氏が使っていたマッキンのトランジスタアンプはオレは嫌いな音だったし。
マッキンは真空管式は良いんだが。

オレが聴いた感じでは正に
ESL-63pro>>ESL-63>>>ESL-57
という感じ。

碌な音のしないコンデンサー型スピーカーの中ではESL-63PROは自分で使っても良いかと考えたくらい。

272名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 19:57:33.47ID:w6mDT2zK

QUAD ESL63 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-11748676150.html

透徹繊細という言葉が、ESL63の枕詞に相応しいだろう。史上もっとも色付けが少ない
スピーカーである、スタジオモニター用途のPRO63とは違い、家庭用での音楽再生の
最高峰を目指して作られた製品である。モデル名の63とは開発が始まった1963年から
由来している。そして18年という歳月を掛けて1981年に発売された。プロ用機とは違い、
本機はホールトーンの再生を最大の特徴としており、内振りにした近接ニアフィールド
セッティングでは部屋の影響は少ないのに、大変豊かな「残響音」を聴かせてくれる。
ただの無彩色なソッけない音を連想してはいけない。その再生音は非常に濃厚で、
バラード曲ではヴォーカル音像の濃密さに驚くだろう。この後で聴いた
JBLの大型モニターの音が「随分スッキリして聴こえる」と感じられるほどの
濃厚なヴォーカルだ。白熱灯を本機に当てて使うとネットの内側が透けて見えるのだが、
僅か数ミクロンという薄い振動版が激しく振動している姿が薄明りに照らしだされる。
パーカッションの微細信号の再生では、パルシブな反応性の高さ、
繊細な表現力はダイナミック型の比ではない。家庭用として常識的な音量の
制限下では現代でも通用する魅力的な再生を聴かせてくれる。声楽や弦楽の小編成の
再生は白眉で、熱烈なファンを世界中に多数生み出した

ESL63は音は他では得られない素晴らしいものです、
集合住宅で周囲に気を使いながらのリスニングでヴォーカル再生を追求したい方
に強く推奨したいと思います。この"ホールトーン"が生み出す音色の暖かさ、柔らかさ、艶やかさと
比類ない透明感が見事に併立した世界は、他では得られないものだと思います。

274名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 20:09:02.48ID:w6mDT2zK

コンデンサースピーカーの終焉 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-11891727758.html?frm=theme

コンデンサー型(プレーナー型)のスピーカーがなぜ廃れたのか?
それはWILSON AUDIOの登場によって、ダイナミック型スピーカーの
性能限界がブレイクスルー迎えた為でした。


とはいえ、実際にはあのQUAD ESLの繊細さは出ませんけどね。

コンデンサー型の精細感、繊細さの表現力がまあまあでて、
ダイナミック型の低音と実在感と併有できるので廃れてしまったというのが正確です。

音場型スピーカは、やはりWILSON、AVALONが定番でしょう。
個人的にはとても高価ですが、背が高いYGアコースティックが好きですね。
YGが歴然と一番サウンドステージが広く、窮屈さを感じさせない、スムースで
広大なスケール感を感じるからです。

275名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 21:50:35.91ID:Ww9HCJo8

YGもSonja XVjrを聴くまではそんなに凄いとは思わなかったけどな。

Sonja XVjrは別格だけどね。
なんとあの値段なのに日本で10ペア以上も出ているという。
羨ましい奴らめ。

276名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 21:56:54.86ID:kF/YdqEf

ケーブルやインシュレーターのエージングとかいう業界あげての詐欺の闇

277名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 22:21:52.09ID:YoK+u+se>>279

金属ならば、製造時の応力歪みがあるのは常識なんだが・・・
ケーブルで音は変わらないくんは低知能、低収入の底辺だから知らないのも無理はないか
まあ金属製品は普通は歪みがあってもそのまま使える様に作るわけだが
オーディオだと高級プレーヤーのプラッターは、プラッターに加工する前の金属を寝かせて(エージングw)歪みが抜けてからプラッターに加工する
金属インシュならエージングの効果はあるかもしれんのう


279名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 22:33:24.23ID:Ww9HCJo8
>>277
プラッターの素材を寝かせてから加工するという話は聞いたことはある。

278名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 22:25:06.87ID:sNATQZ4i>>280

イギリスでB&W認定の専門ショップに行ったら、
日本では一度も聴いたこともないいい音で800D3が鳴っていた。
日本のハイエンドオーディオショップは何か間違っているのではないか。

280名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 22:46:50.96ID:YoK+u+se
>>278
それは空気が違うから
日本から持って行ったギターが、ロンドンのスタジオでは凄くいい音で鳴ったと井上陽水も言っていた
パイオニアもプラズマTVで培った技術で、部屋の空気をロンドンやカリフォルニアの空気に変える
プラズマクラスター空気清浄器を売り出せば復活するかもよ


281名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 23:01:15.19ID:kF/YdqEf

世界中から空気を集め、部屋でブレンドすることが提案されている。例えば、ニューヨーク4、東京3、ロンドン2、南極1 の割合で混ぜると、テクノ系のハイポテンシャルなピュアサウンドが実現できるという報告があるが、この方面の研究は現在ほとんど進んでいない。

アンサイクロペディアから引用

嘘からでた誠というよりネタを本気にしてる闇wwwwwww

282名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 00:36:01.19ID:RaGp1oUT
>>280
そうかも知れんが、そうでないかも知れん程度のことで ○○だからなの! と断言するのは愚か。
日本の販売店の空気が悪いという問題点をはぐらかしてしまう。

実はメーカーは空気の違いを勘案して販売先の国ごとに調整している。
日本のスピーカーメーカーにいた技術者か経営者が、欧州向けと米国向けで変えたら売れたと述懐していた。
ソースはネットのどこかにあった。

283名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 00:53:02.15ID:bp/UPf6E>>285

楽器はうんと前から各地域の湿度など考慮して製作されてますな


285名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 01:59:15.02ID:RaGp1oUT

>>283
製造時に湿度を考慮するとは初耳
ぐぐるスキルも及ばなかった

286名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 08:20:40.95ID:BrJIiBLj

日本刀を作る時には火の温度や水加減も重要
ペンキを吹く時には、温度と湿度を測って濃度を調整するのがモノホンのプロ
シャブ吹き繰り返さなくとも、一発でダレることなくみっちり吹く

287名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 08:59:57.71ID:sQ+DBc2a

ケーブルで音が変わらない君の救いようの無い所は記事を読んでも内容を理解できないところだ

現時点では人が知覚できるほどに音が変わるとも変わらないとも証明されてないってのが正解なんだけど
世の中に転がってる資料見渡せばこれぐらい理解できるはずなのにこれを物理的に変化してないと誤解しちゃう
そして音が変わらない事が証明されていると独自解釈を披露してしまう

結局その程度の理解力しかないからここに書かれてあることもまともに読めないし誤解して理解できない
そういう頭だから何度も何度も同じ言動を繰り返し失敗してしまう
そして性質の悪いことにこの手のバカは相手が絶対に間違っているという前提がある
些細な点では俺は間違ってるが幹の部分ではあいつらが間違ってる俺の発言は些細な枝葉以外は正しく
あいつらの意見は根本的に間違ってるになる。この手のバカはこれだから人の話を聞かない

結局この問題は発言した方が負けになる
変わると言ったら変わることを証明しろになるし変わらないと言ったら変わらないことを証明しろになる

長らくケーブルスレでは相手の変わる変わらないの失言待ち釣堀状態になってた
で、あからさまな釣堀で揚げ足取られるのわかってるから変わるって言う奴が居なくなって消滅した

で、今まさに変わらないと証明されてるという真のバカが失言してまた盛り返してると

288名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 09:13:52.38ID:Oo0PwKiM

音の焦点と称するものがあり、音源の質にあわせてスピーカーケーブル長を調整しなければならないと主張する。
とくに音源がよくなった場合は高音がきつくなってキンキンになるため、非めっきのスピーカーケーブルを長く引いて
「音を緩め」なければならないとしている。私の当時のシステムでもこの症状が現れ、
スピーカーケーブルでの音質の調整を行っていたもののスピーカーケーブルの長さが100mとなっても音のキンつきが収まらなくなった。

 この「音の焦点合わせ」をやっているのは多くがプロケーブルシステムの方である。
プロケーブルホームページ内「オーディオの基本と鬼門・その真実」のうち「「音の焦点」の微調整・その方法(生音の解釈)」において
63名(記事執筆時) の登場人物がかかれていますが、プロケーブル推奨のアンプまたはスピーカーを
利用していない可能性があり、かつ、「音の焦点あわせ」について言及していた 人物が4名のみである(記事執筆時)ことから、
他のシステムのケースは存在するが少ないと考えられる(その12、その20 )。
プロケーブル推薦スピーカーでもより歪みの少ないスピーカーでは焦点合わせがシビアではない。
という事実がコメントから読み取れた。

 私の場合はネットの情報を参考に結局アンプ、スピーカーを変えることによって音の焦点合わせが不要となった。
これらのことから、「音の焦点合わせは」アンプ、スピーカーの歪みが音源の高音質化によって顕在化したものを
高音を減衰させることによって感じにくくしているだけと結論付けられる(その21)。


といったところです。

とくに最後の「音の焦点 結論」というエントリーはときどき引用されています。

289名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 09:14:18.33ID:Oo0PwKiM

その12 音の焦点
http://community.phileweb.com/mypage/entry/3126/20120312/29484/


その20 音の焦点その2
http://community.phileweb.com/mypage/entry/3126/20120421/30382/

音の焦点 結論(プロケーブルを振り返るその21)
http://community.phileweb.com/mypage/entry/3126/20120424/30437/

290名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 09:25:50.87ID:Oo0PwKiM

 Yoshii9はエージングに時間がかかるとのことだったため、まず2週間は家族の許可をもらって
居間のテレビに2週間だけつなげさせてもらい、慣らし運転としました。
その後自室に移動してシステムに組み込んで鳴らしてみたところ・・・

 まず、圧倒的な情報量、膨大な数のさまざまな音が聞こえてきました。
PCオーディオの導入で、音質はともかくとして解像度は著しく高まったと思っていましたが、
アンプとスピーカーのところで死んでいた音がなお大量に存在していたことに驚きました。

これまでは解像度が向上すると同時に高域がキツくなっていましたが
この時は高解像度化と同時に自然でやわらかいすばらしい音に変化しました。
この音を聞いてしまうと、
いままで聴いていた音がヒステリックにゆがんだピーキーな音だったということがわかりました。
そして、耳が痛くなる症状も大幅に改善されたのです。

 ”プロケーブルシステム以外において解像度の向上とともに音がキツくなり、
音の焦点合わせが必要となる現象が生ずる場合はアンプの歪みに主な原因がある可能性が高い。”としていました。
私のシステムにおいては、今から改めて振り返ってもアンプの歪みが音の焦点合わせを必要とした
最も大きな原因ではありました。ただしYoshi9の導入後も音のキン付きは多少残り、
それはPC本体の振動対策とUSBサウンドデバイスの接続方法の改善により最終的な解決を見ました。
 したがって、「アンプに原因」とした部分は「システムのいずれかの部位にゆがみがあること」
に訂正することが妥当だと思います。
http://community.phileweb.com/mypage/entry/3126/20120424/30437/

要するに100万円以下の安物アンプや真空管アンプではケーブルの長さを変えて焦点合わせをすると音が激変するのですね。

291名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 09:33:52.50ID:Oo0PwKiM>>301

蓄音機や QUAD ESL57・ESL63 の音がいいのは、音の歪が長大な木製ホーンやアルミカバーに開けた無数の穴を通す事によって生成される倍音成分と相殺してるからなのですね。

という事でオーディオ機器を音の良さだけでランク付けると

手廻し蓄音機 >> 電蓄、デッカ デコラ
>> WE555 , ロンドンウェスタン、クラングフィルム、ジーメンス
>> QUAD ESL, ローサー、 グッドマン、ワーフェデール、パルメコ、ヴァイタボックス
>> YG