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2013年8月20日10時27分 〜
記事 [経世済民81] 65歳以上が4割、2050年の日本人の働き方 (PRESIDENT) 
65歳以上が4割、2050年の日本人の働き方
http://president.jp/articles/-/10320
PRESIDENT 2013年9月2日号 慶應義塾大学大学院 商学研究科教授 鶴 光太郎 構成=宮内 健 写真=PIXTA


■短時間勤務の男性が増える

毎朝、外資系企業に勤める妻の出社を見送り子供を近所の保育園に預けた後、会社に出勤する。勤務先は日本のメーカーだが、上司は中国人の女性である。

会社に着くと、隣席のベテラン社員と商品企画について打ち合わせ。60歳過ぎの彼は数々のヒット商品を生んだ実績を持つ専門職で、今は週3回出社し働いている。

定時に退社して子供を迎え、夕食を準備して妻を待つ。妻の出産を契機に、短時間正社員に雇用形態を変えた。妻のほうが収入も出世の可能性も高いので、主に家事と育児を担当するのが私の役割。夫婦合わせて安定した収入を得て、子供との時間も確保できて幸せな生活を送っている――。

2050年になったとき、もしかするとこんな職場や家族の未来が生まれているかもしれません。

私も執筆に携わった経団連21世紀政策研究所の報告書「グローバルJAPAN−2050年シミュレーションと総合戦略−」では、2050年の人口は1億人を割り、65歳以上が全体の4割を占めるようになると予想しています。労働力人口も現在の6500万人から4400万人程度へ大幅減少すると考えられます。

このような社会で職場はどう変化していくのでしょうか。

供給側の視点から見ると、人口減少社会において働く人を増やすには女性と高齢者、外国人高度人材の活用が不可欠です。

今と比べ高齢者は元気な方が多く、年金との関係においても働き続けたいという人が増えるでしょう。企業の人員構成の高齢化もあって、従来よりも会社で働く高齢者の割合は高くなるはずです。

現在、多くの会社では女性管理職不足という問題に直面していますが、今後、これも改善されるでしょう。外国人の高度人材受け入れに関してはさまざまな問題がありますが、若い人たちの割合が減るなかで外国人の方に担ってもらう仕事は当然増えると思います。

その結果、50年には職場における人材の多様化が当たり前になると予想されます。新卒一括採用した人たちが定年まで働き続ける、均質的な人員構成とは大きく異なっているはずです。

高齢者や女性の側から見ても、生活の基盤や生きがいを考えれば、やはり働く人たちは増えていくだろうと思います。

かつては結婚したら女性は家庭に入り、専業主婦になるものだという固定観念がありました。しかしこの20年、30年という間にその価値観は大きく変化しています。長期的には今後、専業主婦はいなくなるかもしれません。

この潮流のなか、女性の生き方として結婚した後も仕事を続け、子育てと両立することを社会も求めるでしょう。それを持続的に可能とする支援の仕組みはどんどんできていくと思います。

女性が働きながら子育てするにはフルタイムの正社員から短時間正社員、あるいは無限定型正社員から限定型正社員というように、企業の内部でフレキシブルに雇用形態を転換できる仕組みも必要になります。

そうなれば、夫婦ともフルタイムの正社員で働きながら子育てするのは難しいので、夫が短時間正社員へ移行し妻がフルタイムで働く夫婦も生まれてくるでしょう。

オランダでは短時間正社員がフルタイムからパートタイム、あるいはその逆へと自発的に移行することができ、使用者側もそれを受け入れなければいけないという法律があります。日本でもそういう制度が当たり前になっていくと思います。

■多様性対応のカギは「経営理念の共有」

最近、イノベーションを起こすには組織の多様性が重要だと指摘されるようになっています。しかし、それは簡単ではありません。新卒一括採用した人材を自分たちの好きな色に染め上げて、忠誠を誓わせ働かせるのは比較的容易ですが、さまざまな人たちがいる組織を1つにまとめ、成果を出すのは困難です。

人材の多様化が進むにつれて、企業はその人たちをどう雇用管理するかで悩むでしょう。金融商品のポートフォリオのように、どのような人材の組み合わせが、最大の成果を生むのかを企業は真剣に考えなければなりません。

多様な人々の束ね方も、企業にとって大きな問題になります。かつての日本企業は年功序列型賃金を採用し、長く勤めると後で賃金を取り戻せる形にすることで「取り戻すまで頑張ろう」というインセンティブを与えていました。しかし人材の多様化が進むとこうした方法は意味がなくなります。

そこで必要になるのが経営理念の共有です。「何のために働くのか」を共有することで、経営者と従業員が目標を一致させるのです。

雇用管理が必要なのは、従業員がさぼるからです。なぜさぼるかといえば、経営者と従業員の目標が違うからです。経営者が利潤を最大化しようと頑張っているのに、従業員は自分が安泰であればいいと考えていれば、利害の不一致が起こるのは必然です。

成果に見合った給与を支払う成果主義を導入しても、経済状況や周囲の環境などの影響を受けるため、本人の努力だけで成果は決まりません。従業員にとって成果主義はリスクが高すぎます。逆にいつも同じ給料ではまったく努力しなくなってしまいます。

2030年以降、マイナス成長が続く●日本のGDP年平均成長率予測
http://president.jp/mwimgs/a/b/-/img_abf1e5a929bfd0e78a170c3a41def96528772.jpg

結局、人間はお金のためだけに仕事しているのではなく、「働く意義」などそれ以外の部分がインセンティブとして大きいので、そこに訴えかけるような仕組みを考える必要があります。

経営理念やミッション、企業文化の共有で経営者と従業員が目指すべき目標を一致させることができれば、多様な人々を束ねることができるようになるでしょう。例えば多様な人材が活躍するグーグルでは“Ten things we know to be true”と題した価値観を示し、それに向かってやっていこうと考え方の共有を図っています。

旧来の日本企業は理念や考え方を言葉にしなくても共有できる方法を持っていました。それは新卒一括採用した人々が何十年も同じ釜の飯を食うことです。終身雇用的な世界のなかで同質化し、阿吽の呼吸が通じることはある意味、日本企業の強みでした。

しかし企業の内部が多様化すれば、阿吽の呼吸など不可能です。経営者は今日入社した人が明日には会社の理念やミッションを共有できるようにして、そこに向かって頑張る一体感をつくることが非常に重要な仕事になります。

一方、個人には際立った特徴が求められるようになるでしょう。重要なことは自分の専門性やキャリアにおいて、他人とは違うキラリと光る何かがあるかどうか。職業人生のなかで際立った特徴をつくることができれば労働市場において交渉力が高まり、よりよい機会や条件を求めて会社を移動できる可能性も高まります。

それは会社に言われた通り何でもやるかわりに安定性を得るという、ある意味奴隷的な働き方ではなく、自分の意思によって自分の特徴をつくりだす働き方へのシフトを意味します。他人が自分の人生を決めるのではなく、いろいろ大変なことはあっても自分の人生を決めるのは自分である。そんな確信を持ち、ポジティブに未来を切り開く生き方が当たり前の時代になっていくのです。



http://www.asyura2.com/13/hasan81/msg/834.html

コメント [政治・選挙・NHK152] 「はだしのゲン」の閲覧制限をした松江市に抗議が殺到!閲覧制限の裏には撤去を要望した活動家がいた模様!  赤かぶ
09. 2013年8月20日 10:28:19 : nHQP6bUlHs
>08. 2013年8月20日 10:16:21 : 7oSKGju5kA


効いてる、効いてる。w

コメント [原発・フッ素33] 〔寄稿〕 「遺伝への懸念」がもたらす悲劇/福島大教授 県民健康管理調査検討委員 清水修二 gataro
17. 2013年8月20日 10:28:45 : pAmHv0AzRU
>放射能災害の健康への影響を調べる県民健康管理調査については、「甲状腺がん」ばかりが問題になっているが、ある意味でもっと深刻なのは、遺伝的な影響を心配する県民意識の現状である。

これが日本では大学教授の書く文章なんだものなあ。何故「もっと深刻である」なのかの説明一切無し(笑)。ただ「これは大変なことである」と言っているだけ。そしてこれを呼んで「ふむふむなるほど」とか言ってる現代日本人。落ちぶれたね。

日本の学生は海外を経験すべし。被爆医療も教育も進んでいるキューバなど物価も安いし受け入れ体制整ってるしお勧め。

コメント [政治・選挙・NHK152] (深夜のメッセージ)検察は最高裁防衛の守護神であり汚れ役(ryuubu fanのジオログ) 塞翁が馬
11. 2013年8月20日 10:29:01 : GzCuHSyuDI
09>さんに同意、真に独立国でないから三権分立も成り立たない。国民の多くが覚醒して立ち上がらなければ変わらない。
コメント [政治・選挙・NHK152] 8月19日 最高裁の実像!森ゆうこ前議員のブレーン]氏レポート「最高裁の不祥事について」! (一市民が斬る!!)  赤かぶ
39. 2013年8月20日 10:31:04 : eneZv556Gc
>35
自説の正しさの証明に固執するあまり、権力の不正を追求するという本来あるべき
目的とはかけ離れ、権力の不正ではなく、同じく権力の不正を追求している本来で
あれば同じ目的の側にいる人達を追求しているという結果になっていることが非常
に残念でなりません。

最高裁が情報開示しないから架空議決ではないかと疑われている。最高裁という公僕が、納税者の知る権利を無視し続けるから、疑われているのだ。
疑惑を晴らすのはいとも簡単なことなのに、やらない。最高裁が疑われて当然のことやっているから一市民さんは追求してきたのである。
原因は最高裁にある。

最高裁が疑惑を晴らそうとしないにもかかわらず、(元も含め)国会議員までも
が架空議決説を非難攻撃している。全くのオカド違いというものだ。これこそ、あなたの言う「同じく権力の不正を追求している本来であれば同じ目的の側にいる人達を追求(※及)している」ことではないのか?

残念でならない。なぜ最高裁に「情報開示して証明せよ。」と迫らないのか。
架空議決が本当かウソかは、最高裁に明らかにさせればよいことだ。完全な情報も無いわれわれ納税者が、なぜ議論しなければならないのか。

おかしくない?


コメント [政治・選挙・NHK152] 麻生太郎副総理が世界へ推薦した「はだしのゲン」[きっこのブログ:自民サポーター達の盛大な自爆劇] 傍観者A
15. 2013年8月20日 10:31:12 : nHQP6bUlHs
>13. 2013年8月20日 10:09:48 : W2KODMxWXk
>じゃ、なんで言い換えたの?(笑)


どこでどう言い換えたのかね? ただの脱字だろ。
わたしにとっては同じことだが、きみは違うと考えているようだ。
どう違うのかね? ぜひ教えを乞いたいものだ。
おそらくなんの考えもないのだろうが。
いまさら「わかりません」はないだろうねえ。(笑)
さ、「性描写」と「性的描写」どう違うのかね?

コメント [政治・選挙・NHK151] オリンピック委員会から処分を受けたにもかかわらず、韓国世論に反省がなく、反日・愛国なら何でも許されるという雰囲気が蔓延 TORA
13. 2013年8月20日 10:31:58 : X3KT0Zw4z2
サッカー:韓国、来月クロアチア・ハイチと親善試合

 サッカー韓国代表は、9月6日午後8時から仁川サッカー専用競技場でハイチと、同10日午後8時から全州ワールドカップ競技場でクロアチアと親善試合を行う。大韓サッカー協会が19日発表した。韓国が国際Aマッチでハイチと対戦するのは今回が初めて。ハイチは北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)に所属し、国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは74位。韓国は56位だ。一方、韓国とクロアチア(8位)の対戦成績は、韓国の2勝2分け2敗。韓国は今年2月6日に英国ロンドンでクロアチアと対戦し、0−4で敗れた。


朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/08/20/2013082000473.html

Kリーグ八百長:選手の懲戒、減免せず=サッカー協会

 大韓サッカー協会は19日、定期理事会を開き、韓国プロサッカー連盟が提出した「八百長選手に対する懲戒減免案」を受け入れないことを決めた。同協会のクァク・ヨンチョル懲戒委員長は「八百長のような事件は絶対に繰り返されてはならない」として「該当の選手たちは懲戒減免対象ではない」と明言した。これに先立ちプロサッカー連盟は先月、八百長に加担したとして2−5年の保護観察処分を受けた選手のうち、ボランティア活動を50%以上誠実に行ったと判断される崔成国(チェ・ソングク)、クォン・ジプ、ヨム・ドンギュンら18人の保護観察期間を半分に短縮する案を提出していた。


朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/08/20/2013082000474.html

コメント [原発・フッ素33] 東京都民「カネボウ化粧品を使っていないのに顔に“白斑”が出た」 (低気温のエクスタシーbyはなゆー)  スカイキャット
11. 2013年8月20日 10:32:19 : A0ppn6fK3g
この仮説を確かめるのは簡単だ。カネボウ製品は全国で使われている。白斑がどこで
どの程度発生したか、原発事故時の放射能雲(プルーム)の分布を比較すれば容易に
わかるはずだ。もっとも国はやらないだろう。www

全国的な甲状腺異常の検査が必要な段階ではなかろうか。これも同様国はやらない。www

コメント [経世済民81] 新日鉄住金、無法国家・韓国に苦悩 賠償金支払いなら“みかじめ料”と同じ (ZAKZAK)  赤かぶ
05. 2013年8月20日 10:32:21 : lqOPOFnyLE
>新日鉄住金、無法国家・韓国に苦悩 賠償金支払いなら“みかじめ料”と同じ

これは、おかしい。無法国家としているのは、この記事を書いているものの判断でしかない。一方、企業は韓国内で合法的な活動をしている事業体。当然、その国の法律や司法判断には従わざるを得ない。記事執筆側は、むしろ日本政府にいうべきことでしかない。国際的には、国際的な経済事業に対する判断を第三者ができるような取り決めを標準化するように働きかけるべきだろう。

コメント [原発・フッ素33] <福島第1原発>毎時100ミリシーベルトの水たまり(毎日新聞):今度は100ミリシーベルトの汚染水 最大多数の最大幸福
08. 2013年8月20日 10:32:41 : 7wJCqOq2nZ
>>07

いや、東電が放り込むの得意なのは新聞紙やパンパース。
バスクリンなんて言っては東電に失礼だよ。

記事 [経世済民81] 破綻間近のインドに日本政府が大盤振る舞い (陽光堂主人の読書日記) 
http://yokodo999.blog104.fc2.com/blog-entry-1064.html
2013-08-20 陽光堂主人の読書日記


 米国の10年国債利回りが上昇しており、各国の国債利回りも総じて上昇傾向にあります。中でも酷いのがインドで、直近で9.11%と9%を超えています。ギリシャ国債の利回りを超えるのは時間の問題と見られています。

 これに加え、インドの外貨準備高も大幅に不足しており、数字の上では、あと3カ月で輸入代金が枯渇する見通しとなっています。(外貨準備高2700億ドル) 

 新興国から資金が逃避して先進国へ集まっており、この流れが止まらない限り、危機的状態を回避することはできません。トルコやブラジルで大規模デモが起きたのもこのためで、エジプトの流血の惨事も無関係とは思われません。

 こうした状況ですから、新興国へ投資するのは慎重であるべきですが、あろうことか日本政府は、最も危ないと見られているインドに対し、多額の円借款を行う予定です。

 「産経ニュース」は、昨日付で次のように報じています。
(http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130820/biz13082008200003-n1.htm)

   インド高速鉄道今秋着工へ 円借款最大プロジェクト受注

 双日が率いる企業連合が、インドと日本政府が進める「デリー・ムンバイ間産業大動脈構想」の中心となる高速貨物鉄道プロジェクトの第1期事業を受注し、今秋にも工事を開始する。19日、インド政府系公社などとの契約発効を祝う式典を開いた。

 総工費は4500億円超とされ、円借款を供与するプロジェクトとしては最大規模の計画となる。1期工事だけで工費は約1100億円で、2017年夏にも一部開業を目指す。

 産業大動脈構想は両都市間の産業インフラを集中的に整える計画で、貨物鉄道は首都ニューデリーと商都ムンバイ間の約1500キロをつなぐ。日本が円借款で工費の7〜8割を供与する予定で、インドは物流効率化で投資を呼び込みたい考え。周辺に進出する日系企業にもメリットがある。プロジェクトは数段階に分けて建設されるが、今回は北部ハリヤナ州レワリから西部グジャラート州イクバルガー間を結ぶ約626キロの土木工事が対象となる。


 ピンチに陥っているインドを救済する目的もあるのでしょうが、インドが破綻して円借款の返済が滞っても、日本国民の税金で補填すればよいという安易な発想が透けて見えます。受注した企業連合は、日本政府が保証してくれるので、代金を取りはぐれることはありません。

 TPP参加も消費増税とセットになっていて、米国企業と日本の大企業が国民から膏血を搾り取るシステムとなっています。これがTPPの本質です。日本政府は、国民に負担を押し付けることしか考えていません。

 安倍政権としては、中国と対決するためにインドと組む必要があり、必死で支えようとしています。米国は、「尖閣問題は日中で話し合って解決して欲しい」と逃げ腰ですから、当てになりません。

 他国の借金のツケを支払わされた上、戦場に駆り出されるようなことになったら国民は堪りません。しかし悲しいことに、この流れを止める動きは今のところ見当たりません。



http://www.asyura2.com/13/hasan81/msg/835.html

コメント [政治・選挙・NHK152] 麻生太郎副総理が世界へ推薦した「はだしのゲン」[きっこのブログ:自民サポーター達の盛大な自爆劇] 傍観者A
16. 2013年8月20日 10:35:27 : W2KODMxWXk
>>15

変えたのはお前だろ(笑)

なんで俺が説明しなきゃならんのだ(大笑)

コメント [政治・選挙・NHK152] 8月18日 森ゆうこさんにお尋ねします!東京第五検審の審査員に足はありましたか? (一市民が斬る!!)  赤かぶ
53. 2013年8月20日 10:35:35 : KO4C9oEhYU
>51
何を言っても無駄でしょう。そもそも検察審査会がいかさま審査会なのです。なぜかって。開示する必要のない秘密会だからです。
コメント [政治・選挙・NHK152] 日本政府は対米上納外貨準備を金地金に変換せよ (植草一秀の『知られざる真実』)  笑坊
02. 2013年8月20日 10:35:49 : 7oSKGju5kA
どの道何れの時にか焦げ付く事が間違いのない米国債なのだ。
どの道何れの時にか事故を起こす原発と同じ。
ならば全て回収できない迄も、それをやって米国が潰れてしまう寸前迄金換金を
ストップがかかる寸前迄全力で実行し、それが叶った所迄を良しとして目減り覚悟の現物化をしてしまうべきなのだ。
その後世界恐慌が襲って来ようが全額回収できない事態よりはこちらの方がまだマシなのだ。
完全に焦げ付いた後でもどのみち恐慌は必至なのだからだ。

「メルトダウンが起きる前に廃炉せよ」と一緒である。
事が起これば損金は莫大なのだ。花見酒に酔っている場合ではない。その酒樽に永遠などは無い。
しかも得した「気分」になっているだけだからたちが悪い。何れ酔も覚めるだろう。
最悪の悪酔いを避けるのなら、なるべく早く盃を置く事だ。
米国債を売ってリスク分散を強行すべし。
(しかしジワジワとやらねばならない。バレたら一気だ)

コメント [政治・選挙・NHK152] 「はだしのゲン」の閲覧制限をした松江市に抗議が殺到!閲覧制限の裏には撤去を要望した活動家がいた模様!  赤かぶ
10. 2013年8月20日 10:37:34 : z8kew1QhUA
社説:はだしのゲン 戦争知る貴重な作品だ
毎日新聞 2013年08月20日 02時33分

 原爆や戦争を教育現場で学び、その悲惨さを知る機会を子供たちから奪うことになるのではないか。

 自らの被爆体験を基に描いた故中沢啓治さんの漫画「はだしのゲン」が松江市内の小中学校の図書室で自由に閲覧できなくなったことだ。

 市教委は昨年12月、過激な描写があるとして、書庫に収める閉架措置を取るよう校長会で求めた。旧日本軍のアジアでの行動などで暴力的な場面があり、子供が自由に読むのは不適切と判断したという。全10巻を保有する39校全てが応じた。

 この措置が先週明らかになると、市教委に全国から抗議や苦情が多数寄せられた。現場の教員からも、子供の知る権利の侵害だという批判が相次いでいる。

 戦争の恐ろしさを知り、平和の尊さを学ぶことは教育の中でも非常に重要な要素だ。平和教育を推進すべき教育委員会がそれを閉ざす対応をとったことには問題があり、撤回すべきだ。また、今回の措置は教育委員が出席する会議には報告していないというが、学校現場の校長らも含めてしっかり議論すべきだろう。

 市教委がこのような判断をしたきっかけは、松江市議会に昨年8月、1人の市民から「誤った歴史認識を子供に植え付ける」と学校の図書室から撤去を求める陳情があったことだ。市議会は、過激な部分がある一方で、平和教育の参考書になっているとの意見があり、陳情を不採択にした。だが、独自に検討した市教委は「旧日本軍がアジアの人々の首を切るなど過激なシーンがある」として小中学生が自由に持ち出して読むのは適切ではないと判断した。

 1973年から少年漫画誌で連載された「はだしのゲン」は、戦争が人間性を奪う恐ろしさを描いた貴重な作品として高い評価を得てきた。約20カ国語に翻訳され、原爆被害の実相を広く世界に伝えている。松江市教委も、作品が平和教育の重要な教材であること自体は認め、教員の指導で授業に使うことに問題はないと説明している。

 作品に残酷な描写があるのは、戦争や原爆そのものが残酷であり、それを表現しているからだ。行き過ぎた規制は表現の自由を侵す恐れがあるだけでなく、子供たちが考える機会を奪うことにもなる。今回のような規制が前例となってはならない。

 中沢さんは生前、「戦争や原爆というテーマは奥が深い。ゲンを入り口にいろいろと読んで成長してくれれば作者冥利に尽きる」と話している。被爆者が高齢化する一方、戦争を知らない世代が増え、戦争や原爆被害の体験を語り継ぐことがますます重要な時代を迎えている。こうした継承を封じてはならない。

http://mainichi.jp/opinion/news/20130820k0000m070105000c.html

コメント [政治・選挙・NHK152] 日本政府は対米上納外貨準備を金地金に変換せよ (植草一秀の『知られざる真実』)  笑坊
03. 小沢指示 2013年8月20日 10:37:38 : Nhd0w3/RA3idA : pgqi1x4NDM

植草一秀氏の提案に賛成です。植草一秀氏が日銀総裁になって欲しい。

我が日本から、金融ユダヤ人の手先を追放して、植草さんのようなまとも人が日本の金融政策、財政政策を実行できる日が来ることを待っている。

コメント [原発・フッ素33] 難航する汚染水汲み上げ!福島原発の汚染水汲み上げ作業、掘削機が故障した影響で遅れる!汲み上げ量も目標の半分以下!  赤かぶ
12. 2013年8月20日 10:41:24 : Fs6HJ6GgE6
こんな機械より、熟練の井戸掘り工なら、小型ユンボと発破で、50メートル以上の深井戸を1ヶ月くらいで掘る事ができる。どうも、東電に寄生しているゼネコンは、思っている以上に無能なようだ。
コメント [政治・選挙・NHK152] 「自、公、民」3党が小泉改革の見直し法案 それでも反省ゼロ 格差拡大の元凶、竹中平蔵 「オレは悪くない」呆れた言い分  赤かぶ
08. 2013年8月20日 10:44:35 : GzCuHSyuDI
在日は団結力が強い、竹中は郵政民営化でオリックスにタダ同然で箱ものを買い取らせ、大儲けした見返りを得ているのだろう。小泉、竹中は規制緩和で雇用も経済もダメにし自分達はアメリカの言うなりになって、悠々自適、隠し財産も大幅にアップして、今だに言いたい放題。
コメント [政治・選挙・NHK152] 「野田首相はなぜ法相を罷免したか」(EJ第3613号) (Electronic Journal)  赤かぶ
18. 2013年8月20日 10:45:03 : 854qo15zus
目を蔽いたくなる史上最低の更に最低の首相--野田豚は第一級の売国奴である。この最低男を首相の座に押し上げたのは、民主党反小沢派、官僚、マスゴミである(背後にアメリカ)

従つて彼らも最大級の売国奴である。しかし悲しい事に彼らにはその自覚がない。

コメント [経世済民81] 鹿児島県の愚かな浪費… 人口減少は行政の変わり目(産経新聞)  かさっこ地蔵
04. 2013年8月20日 10:46:52 : MxRrqvv8aM
墨染寺の蝉 /8・20日の気になった情報

暑さがまだまだまだ続くようです
駄作の「コペビ」で汗をかいている投稿弥の足元では・・
ポトリと落ちる《黙り蝉》の秋が待ち構えているようです

◆この秋、アメリカや世界で何が起きようとしているのでしょうか。
http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51895890.html

◆秋の相場は波乱いっぱい?
http://blog.livedoor.jp/fromvancouver/archives/52344899.html

▼投機家の金買い越し、18%増加−相場は2カ月ぶり高値に上昇
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MRR3JG6KLVR501.html

▼「ペーパー・ゴールド VS フィジカル・ゴールド」
http://blog.goo.ne.jp/msi021112/e/7f136d5749f99d0365ea5c71f1b54c35

コメント [政治・選挙・NHK152] 性懲りもなく捏造「世論調査」を繰り返すのか。(日々雑感)  笑坊
05. 2013年8月20日 10:47:28 : GzCuHSyuDI
世論調査ではなく、世論誘導操作です。
コメント [政治・選挙・NHK123] ◎ 年金制度改革 ◎ 60歳からの支給開始にしよう ラッコ
343. 2013年8月20日 10:47:30 : 9G6YwdXw1Y
>338 >配偶者に国民年金保険料を払わせると被保険者自体の年金も減って

非論理的で何言ってるかよく分かりませんね。
増えることはあっても減ることはないだろ。

>とくに低所得者ほど影響が大きい

へー、公務員が低所得者なんだ。

>皆の首を絞める

絞まるのはあなたの首だけじゃないの。
公務員の首が絞まるのは確実だがね。
言い換えれば、その分の税金が浮いて、一般庶民の懐は暖かくなる。

当然その分を国民年金支給額の増額にまわしたり、支給開始年齢を早めることに使うことも可能。

コメント [原発・フッ素33] 東京都民「カネボウ化粧品を使っていないのに顔に“白斑”が出た」 (低気温のエクスタシーbyはなゆー)  スカイキャット
12. p4rhfeEDdk 2013年8月20日 10:49:42 : lZxUxsLBAj1i. : IIrxxQ1ujw
カネボウ化粧品の場合は、11年の秋ごろから現れだしたようである。
白斑が
原因物質+内部疾患によるものだとしたら、そして、内部疾患が内部被曝によるものだとしたら、
これから、美白に関係なく他の原因物質でも十分に起こりうるし、
また、白斑症という以前からある原因不明の病気も増加するのではないか。

最近、手足口病の報道が一斉に無くなった。
患者数がうなぎ登りに上昇して記録更新している最中に急に報道が無くなった。
この現象は気持ちが悪い。
何か不都合なことが分かり、隠し始めたのではないかと考えてしまう。
特に、かつて無かった大人にも流行していることが分かってからである。

風疹や手足口病の大流行が免疫力の異常もしくは低下によるものだとしたら、
そして、それが内部被曝によるものだとしたら、
今後も、ウイルスや細菌感染による病気が記録更新するほどの大流行になるものと思われる。
インフルエンザは別にして、ヘルペスは要注意とみる。

コメント [原発・フッ素33] <福島第1原発>毎時100ミリシーベルトの水たまり(毎日新聞):今度は100ミリシーベルトの汚染水 最大多数の最大幸福
09. 2013年8月20日 10:49:43 : bWnAtIk5bk
見つけたのが、東電社員?孫請け以下の作業員じゃなくて?

比較的安全な場所にしか行かない社員様のところまで、汚染水が迫ってる?

安倍ちゃんの地球防衛軍、出動だね!

コメント [原発・フッ素33] 原発停止・記録的猛暑で電力需給はどうなった? (とある原発の溶融貫通(メルトスルー))  赤かぶ
08. 2013年8月20日 10:53:50 : tzTC24yQ2A
>>03
>日本の照明を全部LED照明にしたら効果ありますか?

節電がうるさく言われたころ、NHKはこのことをほとんど言わなかった。冷房の設定温度を
下げましょうはいいとして、スイッチをこまめに切りましょうとかの実効性の乏しいこと
しか言わなかった。「楽して節電」でなければ、節電はすすまないのに。

情けないと言うより、節電を本気で進める気はなかったのかもしれない。

コメント [経世済民81] 財務省の「日本が財政破綻した場合、国債はどうなりますか」の回答がいつの間にか変わってる!  赤かぶ
12. 2013年8月20日 10:54:25 : 854qo15zus
こずるい財務省役人の恫喝である。だから消費税上げやむなしと言いたいのだ。

消費税上げの前に、まず役人の数々ある特権剥奪が先だ。

コメント [政治・選挙・NHK152] 小沢氏を中心とした新自由主義の対極に立つ野党再編と結集を。(日々雑感)  笑坊
20. 2013年8月20日 10:54:51 : dieLmElcFQ
>01

で、もう政治版にはコメント出来るようになったのか?

久しぶり。

昼休み板の君の投稿したインドに流行る「レンタル妻」
なかなか面白いが惜しいかな
誰も読んでいない・・・残念。


コメント [政治・選挙・NHK152] 麻生太郎副総理が世界へ推薦した「はだしのゲン」[きっこのブログ:自民サポーター達の盛大な自爆劇] 傍観者A
17. 2013年8月20日 10:56:02 : W2KODMxWXk
しかしさぁ、女性が凌虐されている描写をみて、それを暴力的って見るのが普通の人だろ(違うの(笑)?)。

それを「性描写」って考えるオツムのヤツ。その描写から「性的刺激」を受けたから「性描写」っていってるんじゃね? かってにオツムに性が浮かんだとでもいうのかね? 暴力より先に?

なんで「暴力」として裁かれるべき破廉恥行為の描写をみて、最初に「性」がアタマに浮かぶのか。

それとも年がら年中「性」がアタマから離れないので、刺激がなくても「性描写」に見えちゃうの、この人? > nHQP6bUlHs

潜在的な性犯罪者だろ。こいつ。

コメント [リバイバル3] ブラームス最晩年のクラリネット曲に秘められたメッセージとは 富山誠
84. 2013年8月20日 10:56:35 : W18zBTaIM6


バリリ弦楽四重奏団 2013/04/19 09:25


昭和30年から昭和35年(1960年)の間に三つのカルテットが来日しました。57年8月のフランスのパレナンQR、12月のバリリQR、58年4月アマデウスQR、これは行きませんでした。

パレナンQRはフランスで、派手な演奏をしたことだけを記憶に残しいます。

57年12月13日のバリリQRはウイーン出身、当時話題になったウェストミンスターレコーからLPを出していたことで知っていました。

ウエストミンスターはウイーンコンツエルトハウスQR,バドラスコダ、デムス、ハスキルなど後年著名になったピアニストをとりあげた新興レコード会社、そのLPはCDに変換されています。

バリリQRは中でも有名で、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲を沢山残しています。手元にも(作品59−1,127,135,130,133,131,132)などが今でもあります。

出かけたのは大手町の産経ホールでした。この頃は日比谷より小ぶりなここが室内樂の演奏会に頻繁に使われました。

このカルテットは1942年に結成され、ヴィーンフィルのメンバーが主で、当初シュナイダーハンがリーダーだったのがバリリに代わりました。

曲目はベートーヴェンの18−1,95,130でした。これはブダペストQRに似た構成で、大いに期待したのですが、いざ音がでてみると、聞き手をおとなしく、優しい気持ちにはさせましたが、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲という予想をうらぎりました。バリリが紳士すぎてるのではないか、と見かけから思いました。

当時のQRは変換期にあったようです。ブッシュQRで代表された独墺系のものに対し、移住者を含めたアメリカ系には、技能中心のQRが台登し、目覚しい成果をあげ始めていました。ブダベストQRはその走りのようなものでした。彼らに比べると戦後間もない頃の独墺系は技術的に一歩譲ります。かといってブッシュ流の在来のものにピッタリではなく新しいスタイルを模索していました。私はそう想像していました。

私を魅惑していた後期四重奏曲の一つである作品130は形がそれまでのベートーヴェン作品と大変変わっていて、。7楽章で出来、従来の4楽章形式を逸脱していました。当然違った雰囲気を要求します。それがバリりQRでは余り変わっていませんでした。

2年後聞いたウイーン・コンツエルトハウスQRも作品132をやりましたが、同じ印象でした。

厳しさがないのです。

そこでこのカルテット最高峰の作品群はウイーン人には無理ではないか、という短絡した結論を私は抱いた程です。


吉田秀和氏の演奏会評が当時の新聞にのっていたのが手元にあります。私の印象に近い文なので引用します。

「ただ、ここで知性より叙情を、ダイナミズムより感覚の洗練を、静かだが緊張しきった迫真力よりも微妙と節度を尊重し、すべて限界一歩手前で立ち止まる精神があったが、必ずしもそれだけでなく、もう一歩踏み込んでも音楽は損なわれないのではないかと思った。」


バリリQRの物足りなさについて当時の私には理由がわかりませんでした。
ウイーンの音楽の特殊性について思いついたのは大分後のことです。

結論を一言で言えばその特殊性とはクラシック音楽領域でのウイーンの独自性、排他性性と関係しているようです。

ウイーンはクラシックの中心であり、ウイーン人が受けついたものが唯一無二なのです。単に受け継いだものを表現すればいいと、彼らは思っていて、「新即物主義など」という主張に耳を傾ける必要を感じなかったようです。

バリリQRは端正な演奏をし、コンツエルトハウスは情緒溢れた演奏をすればよかったのです。こういうウイーン人の立場は西洋の芸術にある絶えざる革新という理念と一致しない筈ですが。
http://my-opera-music-hobby.at.webry.info/201304/article_5.html

コメント [政治・選挙・NHK152] 〈暗躍列島を追う〉慰安婦問題に日本女性が決起 韓国の歴史捏造を暴く!(ZAKZAK)  かさっこ地蔵
05. 2013年8月20日 10:56:37 : J8bchqn8VI
1944年中国山西省で衛生兵勤務。兵隊が集落を急襲し最初に叫んだ中国語が「いい娘はいないか」鶏や豚を盗んだ。女性7人を捕まえ慰安婦にし1週間で帰し別の二人の女性を兵舎に入れ終戦まで監禁した」≪赤旗日曜版8月18日≫

「おじいちゃんの名誉を汚すな!」

あんたのおじいちゃんも昔からおじいちゃんだったわけじゃない。戦争に行けば、ふつうの男なら正気ではいられない。たいていおかしくなる。仕方ないじゃないか。戦争とはそういうもの。それとも、自分のおじいちゃんが戦争中に悪いことをしたら、もう愛せないのか?あんたの愛って、その程度なの?

コメント [経世済民81] 財務省の「日本が財政破綻した場合、国債はどうなりますか」の回答がいつの間にか変わってる!  赤かぶ
13. 2013年8月20日 10:59:21 : 854qo15zus
国債のデフオルトは日本国の倒産であり、何としても食い止めねばならない。国債の大部分は金融機関が所有しており、返済の猶予でこんなバカな事態を避けるのは当然である。でなければ金融機関自身が傷つく。個人の請求に対しては国有財産や皇室財産の売却で賄う。

こんな事は財務省の役人どもは百も承知だ。しかして国民を恫喝して消費税を上げたいのだ。


コメント [経世済民81] WRAPUP1: -インドとインドネシアの両通貨、米緩和策縮小懸念で大幅下落(ロイター)  かさっこ地蔵
03. 2013年8月20日 10:59:39 : 94KTOxI6VE
ふと、
インドネシアルピア建債券(円貨決済型)というのをちょっと買ったばっかりなんだから、 円高にならないようにしてもらいたいなぁ
コメント [政治・選挙・NHK152] 過保護は大ウソだった 日本の農業が衰退した本当の理由(週プレNEWS)  かさっこ地蔵
09. 2013年8月20日 10:59:39 : tEsbVkL0eA
ちょっと前なら孫子には絶対にさせたくない職業と言われていた日本の農業。それほど重労働が伴う嫌な職業だったのだろう。

もっと歴史を遡れば、小作が年貢を数値目標だけで収めることを制度により強要され、その歴史はどれほど続いたのだろうか。

我々の先祖のうち、多くの日本人はこの世に生まれたら最後、武士の権力によって宿命は絶対に転換などできなかったことを考えさせられる。

今の時代は皆機械化貧乏になっており、多くの農家は農業収入とは別に食い扶持を確保するために働かなければならない状態だという。

農業を手抜きするように見えないこともない現実。食わせてもらうことしか考えていないも同然のように見える現実は確かにあるのはあるのだろうが、日本の農業が存続する限り、誰かが中等の品質のものを作り続けなければならない。

そのことに対する理解が必要であるとする認識は正しく、間違ってなどいないはずだ。農業を維持しようとする目的は有事の際といえども、日本人に欠けることなく食料を供給し続けるという同じ日本人としての誇りを潜在意識において自覚するからにほかならないことなんだろう。

コメント [経世済民81] 65歳以上が4割、2050年の日本人の働き方 (PRESIDENT)  赤かぶ
01. 2013年8月20日 11:00:32 : niiL5nr8dQ
【第7回】 2013年8月20日 吉田典史 [ジャーナリスト]
未来ある20代社員80人が涙した壮絶リストラの内幕
元事業部長が懺悔する「追い出す側」の奔放な論理
 本連載では、過労死で死亡した社員の遺族や、会社からリストラされ、悶えながらも闘う社員の姿を紹介してきた。公的な機関の労働問題相談員も取材するなどして、バランスには配慮したつもりだが、もしかすると、リストラに携わる立場の社員の本音や、会社側のからくりを、十分に伝えられなかったかもしれない。

 そこで今回は、「追い出す側」に取材を試みた。登場するのは、数年前、大規模なリストラを行った中堅広告代理店(正社員数600人)の元事業部長(46歳・男性)である。本文中では、この男性をA氏と記述する。当時A氏は、自らが責任者を務める部署に在籍する正社員130人のうち、70〜80人から辞表を取った。わずか数ヵ月以内のことだった。

 しかも、未来ある23歳〜28歳の社員たちをターゲットにした。この異常な経験が原因で、A氏は会社の上層部に理解できぬ思いを強く抱き、数ヵ月前にこの会社を依願退職した。

 ブラック企業で20代社員を襲ったリストラの裏側を明らかにすることで、悶える職場の断面を描きたい。より状況を正確に伝えるため、筆者とA氏とのインタビュー形式でお伝えする。


取材は、都内中心にあるオフィス街で行われた
無節操、無計画な採用で
入社1年目からリストラ対象に!?

A氏 2006〜07年は、新卒にしろ中途にしろ、次々と採用した。正社員50人の部署が、わずか数年間で130人ほどになった。

 あの頃は景気が良かった。採用戦線では、「1980年代後半のバブル期の再来」と言われていた。広告業界も業績を拡大しつつあった。だけど私は、「社長たちは危ないことをしているな」と思った。

筆者 危ない、とは?

A氏 社長は人材育成の計画もなく、事業の先を見通しているわけでもなく、(@)社員の数を増やそうとした。しかし、景気が悪くなれば当然、仕事が減っていく。その際、社員らに仕事をあてがうことができるのか……。その後も、雇用を守ることができるのか……。

筆者 社長や人事部は、そのあたりについて考えていなかったと思いますか?

A氏 少なくとも、緻密な計画や戦略はなかった。人事部は実質的には、機能していない。(A)社長と会長で意思決定がなされるケースが多い。当時、営業部と制作部は別々に採用していたが、社長たちはそれら現場の管理職から意見を吸い上げることをしていない。

筆者 「そんな杜撰な方針では問題が生じる」と、進言しなかったのですか?

A氏 問題提起はしていたが、受け入れられなかった。制作部の責任者である私にはさしたる権限がない。社長らから指示を受けるのは、「営業を5人採用したら、制作を1人雇え」といったことだけ。まさにどんぶり勘定。事業戦略と人事戦略が一致していないから、景気が悪くなるとすぐに余剰人員が溢れ返る。(B)

「このままでは倒産してしまう」
経営者から指示された30人のリストラ

筆者 その後、2008年秋にリーマンショックを迎える。その予感が見事に的中する……。

A氏 2008年の秋に、社長たちから呼ばれた。「不況が押し寄せるスピードが速い。このままでは倒産の可能性がある」と言われ、リストラを指示された。

筆者 あの頃は、「100年に1度の不況だから、リストラは仕方がない」と世間で言われていた。私は疑問でした。当時大リストラを行った企業は、物事の本質を理解することなく、突き詰めて考えることもしていなかったように見えます。

A氏 当時、リストラの最前線にいた者からすると、「人を辞めさせることは仕方がない」ことはないと思う。他の会社はともかく、あの会社ではそもそも、採用自体がどんぶり勘定だった。そして、社長や会長など創業メンバーは独特の儒教的な考えに染まっていた。

社長や会長の考え方はまるで儒教的
リストラ計画は「3段階」あった

筆者 儒教的な考え?

A氏 「長時間労働は正しい。特に20〜30代半ばまでくらいは……。若いうちは仕事を大量にこなさないと、将来質の高い仕事はできない」といったものだ。

 ある一面では正しい指摘かもしれないが、これでは人が育たない。大量採用で、大量に辞めることを前提にした考え方にしか見えなかった。要は、育成する意欲に乏しいのだと思う。

筆者 だから、あっさりとリストラするわけですね。

A氏 社長からは、「数ヵ月以内に、広告制作部130人の中で30人ほどを辞めさせることができるか」と尋ねられた。私は「ええ!?」と驚き、声が出なかった。130人の平均年齢は20代後半。入社1年目もターゲットになるが、あまりにも無理がある。

 それでも、私としては「ノー」と言えない。仕方なく、数日以内に30人のリストをつくった。下は23歳で、上は28歳だった。

筆者 何を基準に30人を選んだのか?

A氏 広告を制作するクリエイターに明らかに向いていないと思える人。そして今後、育成したところであまり伸びないと思われる人。30人の直属上司であるマネジャーにもヒアリングをしたところ、私が選んだ30人とほぼ一致していた。

筆者 リストを社長に見せたところ、どのような反応でした?

A氏 「それで進めてくれ」と淡々と言われた。罪の意識はないように見えた。社長は3段階に分けて、リストラを進めようと考えているように思えた。まず、30人の社員とキャリア面談をする。辞めるように仕向けるために、キャリアについて話し合う場であり、残るための相談ではない。

 それでも、辞める社員の数が足りない場合は、第2段階として「希望退職」。さらに辞める人数が足りない場合は、第3段階として退職勧奨。

筆者 まず、第1段階のキャリア面談を始めたのですね。

A氏 この時点では、30人を1人ずつ呼び、私とマネジャーと本人の3人で話し合った。会社の経営状態の話はしていない。前向きにキャリアについて検討し合う、といった場にしようとして、話の流れは次のようなものにした。

(1)「今の仕事のレベルを自分でどう思うか」

(2)「上司であるマネジャーなどから高くは評価されていないが、今後評価を上げるためにはどうすればいいと思うか」

(3)「評価を上げていくためには、あなたに与える数値目標などを上げていかざるを得ないが、それでいいか」

「自分は適性がない」と思い込ませる
“追い出す側”は感覚がマヒしていた

筆者 ポイントは?

A氏 本人に「自分は適性がない」と思い込ませること。(C)そのために、数値目標をあえて高くした。そして、2回目の話し合いを2週間後にした。リストラは時間との闘い。最大の効果を出すためには、早く辞めるように仕向けることが大切だと思う。

筆者 面談に呼ばれている社員は、同期生などに面談を受けていることを話してしまうのではないでしょうか?

A氏 実際にそういうケースが出た。私のところへ「今、何が行われているのか」と、30人以外の人が尋ねてくることもあった。「彼らは、うちで働くことには向いていないのかもしれない」と答えておいた。

 こういう言葉は、本人に伝わると思った。(D)むしろ、そのように職場に浸透させるほうが、リストラを進めやすくなる。この時点で、すでに「30人をなんとか辞めさせる」という目標が我々にはある。もう、感覚がマヒしていた。

筆者 2回目のキャリア面談では、どうなるのですか?

A氏 この場で、彼らは辞める意思をそれとなく口にし始める。(E)たとえば、「やはり、自分には向いていないのでしょうかね」といった具合に。そこで私は、「イエス」とは言わない。「マネジャーとあなたが入社した頃に書いた、キャリアシートなどを見て考えてごらん」と話す。

 その後、マネジャーと話し合い、結局3ヵ月以内に30人全員が辞表を書いた。2009年の2月頃かな。外部の労働組合などに持ち込まれるような、トラブルはなかっ
た。

筆者 23歳〜28歳の未来ある若者を辞めさせることに、ためらいは?

A氏 それはあった。だが、私のレベルではどうすることもできなかった。30人は入学難易度の高い大学を卒業し、新卒で入ってきたから、履歴が汚れていない。次の会社は、数ヵ月以内に見つかったようだ。その大半が他の業界に移った。

 問題は、ここからだった。社長らに、「さらに40〜50人を辞めさせてほしい」と命令された。(F)ここでも、断ることはできなかった。ただ、もはや私にはその40〜50人をセレクトする基準が思いつかない。残っているのは、レベルが同じような社員たちだった。

 そこで、残っている100人ほどと面談をした。キャリア面談ではあるが、退職勧奨に近いものだった。

「もう40〜50人辞めさせてくれ」
同期社員を使ってガス抜きまでさせた

筆者 特にどのあたりに難しさを感じましたか?

A氏 100人の大半は20代だった。面談の場で多少は言い返すこともあるが、会社のからくりを知らないから、抵抗することもできない。こちらとしては、やりにくいと感じなかった。マネジャーから「あいつは辞めると言わない。テコでも動かない」と報告を受けたこともある。このタイプの社員は、30人のリストに入れようかどうか迷ったが、結局辞めるように仕向けた。

筆者 どのように仕向けたのか?

A氏 私やマネジャーは、「会社の経営状態のこともあるが、君のことを思い、こういう場を設けている。これから仕事のレベルを上げる。それで嘆く君の姿を見たくない」といったことを話す。

 すると、「私は辞めません!」と反論する。頭がガチガチになり、「辞めないモード」になっている。

筆者 そこでまた、同期生を使うのですね?

A氏 彼が心を許す同期生を呼び、「あいつにこんな面談をしている。君もこれ以上、苦しむ姿を見たくないだろう?」と投げかける。すると、2人の話し合いでは涙を見せたりして、本音を口にするみたいだった。

 その内容が、こちらに伝わる。それでさらに面談を繰り返すると、諦めて辞表を書く。要は、本人にガス抜きの場を与えることが大切なのだと思う。

他の事業部でもリストラを進めるから、
辞めさせるノウハウをシェアしてくれ

筆者 辞めさせ方がうまいですね……。

A氏 社長からは、「他の事業部でもリストラを進めているから、そのノウハウをシェアしてほしい」と頼まれた。私の進め方のポイントは、部下である6人ほどのマネジャーと週2回のミューティングを行い、問題点の洗い出しをする。

 そして、何がネックになり、どうすればいいのか、と話し合うこと。すると、数ヵ月で計70〜80人の辞表を取ることができる。2009年の3月頃だった。

筆者 社外に話を持ち出されることはなかったのですか?

A氏 一切なかった。大きなトラブルになる場合、リストラのプロセスに愛情がないからではないかと思う。本当にその社員たちのことを思い、「今のままでは危ないよと諭すことは、むしろ普段からするべきではないか。

A氏 辞めていった70〜80人は、リストラという局面で辞めて行かざるを得なかったが、もともと広告制作のような仕事に向いていなかった。遅かれ早かれ、辞めていく人だったのではないか。逆に言えば、それくらい採用に問題があった、ということでもあると思う。

経験に乏しい若手マネジャーが
部下を「うつ」にする職場構造

筆者 他の部署では、たとえばリストラの面談でうつ病などになる社員はいなかったのですか?

A氏 それに近い話は聞いた。ただしリストラではなく、それよりも前に病になっていたようだ。私は、うつ病と上司のマネジメントは関係が深いと見ている。マネジャーの多くは30代前半までくらいで経験が浅く、部下に具体性のない指示をする傾向があった。(G)自分でも、実はその仕事の本質がわかっていない。

筆者 ベンチャー企業などでよく見かける光景ですね。

A氏 だけど、役員から与えられる業績の目標を達成しないといけない。マネジャーたちも、社長らの儒教的な考えに影響を受けていて、部下に大量の仕事をやらせる。そして、自分もプレイングマネジャーとして大量に抱え込む。

 自らの仕事を終えた深夜の12時頃に、部下を呼び出す。その場で「なぜ、あなたはできていないの?」「どうしてこの程度のレベルのことができないの?」と詰め寄る。(H)

筆者 私も20代の頃に、上司からそのようなことをされた経験がある。反論できない自分が、不甲斐なかったですよ。

A氏 マネジャー自身、自分の仕事を完璧にできたと思い込んでいるが、実はできていない(苦笑)。人に何かを言える身ではないのだが、部下を厳しく叱る。しかし指示が抽象的であり、部下はどうしていいのかわからない。それで長時間労働も影響し、精神的につぶれていく。

「なぜ、あなたはできないのか?」と詰め寄るのは、マネジャーがそのできない理由を本当にわかっていないから。自らがその仕事を繰り返し、一定水準以上にできるならば、こういう問いにはなり得ない。部下ができない理由がわかるはずだ。

筆者 なぜ若いマネジャーたちは、そのような心理になるのでしょうか?

A氏 これも採用に関係しているのかもしれないが、さほど優秀ではないのに、「自分はできる」と思い込んでいる。大量採用をして数年以内に大量に辞めていくと、残っているだけで若くしてマネジャーになり、勘違いしてしまうのかもしれない。

 自信がないから、上から認められたいという思いが強いとも言える。観察していると、こういうタイプは30代前半までの女性のマネジャーに多い。直線的なマネジメント、と言えるのかな。

 マネジャーは、仕事に再現性がないといけない。その仕事を繰り返し、きちんとできること。そのできる理由、できない理由が本当にわかっていること。その上で、部下たちにわかりやすく教えていくこと。それができていない。

数ヵ月前に会社を辞めましたよ、
つくづくバカバカしくなったから……。

筆者 しかし、そのマネジャーたちも大半が辞めていくわけですよね。

A氏 結局、残るのは会長と社長、そして彼らの息がかかった数人の幹部のみ。あとは大量採用、大量退職の流れであることは、今も変わらない。ところが、会社の売上などの業績はよかった。私がこの会社を数ヵ月前に辞めたのは、つくづくバカバカしくなったから……。

 今40代半ばだけど、このままあの会社に残れるとは思えなかった。今後転職は、年齢から考えると難しくなる。他社に移るならば、今しかないと思った。その意味では、私も自分自身とキャリア面談をしていたのかな……(苦笑)。

踏みにじられた人々の
崩壊と再生

 2人の会話の中から、筆者が本文中にマークした個所について補足したい。こうしたリストラの「生き証人」が語る会社の手の内を心得ておくと、社員は今後リストラやパワハラなどの場面にぶつかった際に、落ち着いて対処することができるのではないだろうか。

 今いる会社を「危険だ」と思っている人は、どのような道を選ぶかは人それぞれだろうが、自分にとって有利になる方策を考えるに越したことはない。それがゆくゆく「心の再生」につながることを願いたい。

@人材育成の計画もなく、
 事業の先を見通しているわけでもなく、

 社員数300人以下の中小企業や、創立10年以内のベンチャー企業(特に売上高30億円以下の企業)に目立つ。社長やその側近らが、動物的な勘で採用を進める傾向がある。それが功を奏することも少なからずあるため、社員数が500〜600人レベルに達しても、人事部への権限移譲が進まず、社長と数人の役員だけで採用を進めていくケースもある。

 こういう会社を観察していると、得てして無計画で無節操なリストラすることが多い。しかも、形を変えて同じようなリストラを繰り返す。そこに、自浄作用が働いていない。

A人事部は実質的には、機能していない。

 人事部に問題があるというよりは、社長や役員などに非がある。一定の規模に達しながらも、権限を委譲しない。人事部には給与明細などの事務的な仕事しか与えない。人事部というよりは、実態は総務・庶務部に近い。

 こういう会社には、根拠が曖昧な実力主義がはびこる。時折「抜擢人事」などが行われるが、その「抜擢」の理由が見えない。人事制度などのシステムが社員の意識に浸透していない中での「抜擢」は、社内では社長らの恣意・主観の人事にしか映らない。

B事業戦略と人事戦略が一致していないから、
 景気が悪くなるとすぐに余剰 人員が溢れ返る。

 多くの日本企業が抱え込む構造的な問題。経営陣はできるだけ、事業戦略と人事戦略が一致するように仕向けないといけない。その姿勢がないままリストラをするから、本質的な問題が残り続ける。これは、1970年代の石油危機の頃から今に至るまで、企業に重くのしかかる課題とも言える。安易なリストラがはびこることになる。

C本人に「自分は適性がない」と
 思い込ませること

 リストラ面談の大きなポイント。人から「辞めろ」と言われると、多くの人は反発する。そのため面談では、自らが「自分はここに残っても前途がない」と思わせるように仕向ける。

 このような面談に呼ばれたら、その適性を繰り返し確認したい。自分はどのような適性がなぜ足りないのか、他の社員と比べるとどのような状態なのか、などは再三尋ねてみたい。会社の言い分の矛盾も見えてくるだろう。

Dこういう言葉は、
 本人に伝わると思った。

 会社は、狙った社員の同期生や同世代の社員、数歳年上の先輩社員らを上手く使い、辞めるように仕向けようとする。これも、中堅・大企業のリストラの常套手段。エスカレートすると、連載第4回で紹介したように、親を使う場合もある。

Eそれとなく口にし始める

「自分は向いていないかもしれない」などと口走れば、会社の側はそこを突破口にして辞めるための話し合いを深めようとする。安易に口走るべき言葉ではない。

F社長らに、「さらに40〜50人を
 辞めさせてほしい」と命令された

 無計画・無節操なリストラの実態を裏付けるもの。コンサルタントなどは、このような裏側に迫り切れていないから、「グローバル化の時代だから仕方がない」などと言う。しかし実際のところは、それ以前のところで人事制度が破綻しているケースのほうが多い。

Gマネジャーの多くは30代前半までくらいで経験が浅く、
 部下に具体性のない指示をする傾向があった。

 社員がうつ病になる場合、「成果主義」「長時間労働」「上司からのパワハラ」などが指摘されるが、このように若い管理職のマネジメント不足はあまり話題にならない。

 中高年管理職のマネジメント不足は、ここ十数年、取り上げられる機会が多いが、実際は若手管理職のほうが、部下からすれば事態は深刻に見える。取材をしていても、部下をうつ病などにさせてしまうケースは、若手管理職のほうが比率としても多い。

H「なぜ、あなたはできていないの?」
 「どうしてこの程度のレベルのことができないの?」と詰め寄る

 A氏が答えるように、本当に「できない理由」がわかっていないからこそ、こういう問いを投げかけては部下を追い詰めるのだと思う。リストラ面談でも、こんな問いをされることがある。

 そこで当事者がこれらの言葉を真剣に受け止め、考え込むと事態は深刻になる。相手は勘違いをして、さらに同じ問いを投げかけることで部下を育成しようとか、辞めさせようと思う。むしろ、状況いかんでは「なぜ、私ができないのかをお教えいただきたい」と反論をすることも考えたい。
http://diamond.jp/articles/print/40409

コメント [原発・フッ素33] 原発停止・記録的猛暑で電力需給はどうなった? (とある原発の溶融貫通(メルトスルー))  赤かぶ
09. 2013年8月20日 11:01:13 : rrhrFN6JLd
一般家庭に節電されれば利益が出ないのよ。だから言わない。自民党は国をつぶしても原発再稼働させるバカだから電力もマスゴミも節電をアピールする必要かない。節電されれば困るから。
記事 [原発・フッ素33] 汚染水300トン漏れる=福島第1で高濃度汚染水 放射性物質1リットルあたり8000万ベクレル検出 
汚染水300トン漏れる=福島第1で高濃度汚染水
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130820-00000037-jij-soci
時事通信 8月20日(火)10時37分配信


 福島第1原発の貯蔵タンクから高濃度放射能汚染水が漏れた問題で、東京電力は20日、漏れた汚染水量が300トンに達するとの推計を発表した。汚染水からは、ベータ線を出す放射性物質が1リットルあたり8000万ベクレル検出された。 


        ◇

福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れについて(続報4)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/2013/1229852_5117.html

平成25年8月20日
東京電力株式会社

 福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンク堰のドレン弁から水が出ていることについての続報です。

 8月19日午後7時から堰内に溜まっている水の回収作業を開始しました。水の回収については、仮設ポンプにて仮設タンクに汲み上げるとともに、堰内に吸着材を設置しました。同日午後11時頃までに回収された水は約4m3です。

 また、これまでに分析を行った水の核種分析結果は以下のとおりです。
<H4エリアタンク漏えい水(採取日時:8月19日午後4時)>
 セシウム134 :4.6×10^1Bq/cm3
 セシウム137 :1.0×10^2Bq/cm3
 ヨウ素131  :検出限界値未満(検出限界値:3.1×10^0Bq/cm3)
 コバルト60  :1.2×10^0Bq/cm3
 マンガン54  :1.9×10^0Bq/cm3
 アンチモン125:7.1×10^1Bq/cm3
 全ベータ   :8.0×10^4Bq/cm3
 塩素濃度   :5200ppm

<沈砂池(採取日時:8月19日午後3時10分)>
 セシウム134:検出限界値未満(検出限界値:2.0×10^-2Bq/cm3)
 セシウム137:検出限界値未満(検出限界値:2.6×10^-2Bq/cm3)
 ヨウ素131 :検出限界値未満(検出限界値:1.3×10^-2Bq/cm3)
 コバルト60 :検出限界値未満(検出限界値:1.3×10^-2Bq/cm3)
 全ベータ  :4.1×10^1Bq/cm3

<コア倉庫前側溝水(採取日時:8月19日午後3時)>
 セシウム134:検出限界値未満(検出限界値:1.9×10^-2Bq/cm3)
 セシウム137:検出限界値未満(検出限界値:2.7×10^-2Bq/cm3)
 ヨウ素131 :検出限界値未満(検出限界値:1.0×10^-2Bq/cm3)
 コバルト60 :検出限界値未満(検出限界値:1.4×10^-2Bq/cm3)
 全ベータ  :1.3×10^-1Bq/cm3

 なお、コア倉庫前側溝水については、本日も引き続き分析を行うとともに、当該側溝と繋がる海水についても本日分析を行う予定です。

 また、堰外の土壌については、本日朝から除去作業を行う予定です。


http://www.asyura2.com/13/genpatu33/msg/149.html

コメント [原発・フッ素33] 我々は何と戦っているのか? 真理を愛する者
04. 2013年8月20日 11:04:00 : Fs6HJ6GgE6
>>01

>昨年暮の衆院選ころから、戦うべきは、市民の分厚い無関心なのだと考えるようになった。

無関心な市民も多いが、原発、現行行政で利益を得ている既得権益層もいることを忘れてはいけない。むしろ、既得権益層が意識的に多くの市民を無関心にさせているのが現状だろう。

インカ帝国は周辺部族を支配下に置いたとき、考える時間を与えないようにと、歩いているときも手工芸をしろと命じたらしい。日本人の多くも、歩きながらケータイ、スマホをいじっている。支配の手法は、日常の習慣のなかに組み込まれている。

もっとも、インカでは、馬に乗ってやってきたポルトガル人を伝説の救世主だと勘違いしたことが、帝国の崩壊を招いたきっかけになったそうだ。残念ながら、日本には、救世主の伝説はない。やけになった民衆が踊り出すと時代が大きく変わる兆しになると、歴史に記録されているだけだ。

コメント [原発・フッ素33] 作業員2人に身体汚染 東電基準の3倍 福島第一原発 (朝日新聞) 原因不明の高濃度汚染  赤かぶ
11. 2013年8月20日 11:05:04 : Qi1cdLtC4M
>>09
>「原因判りません」は東電の新手バージョンだよ。

それは東電にとって恥ずかしいことだよ。また「ネズミ」が使えるといいのだろうが。www

この汚染(最大で1平方センチあたり13ベクレル)は産経などは軽く見せようとしているが、
深刻な汚染だ。この作業員の頭は放射線管理区域でもめったにない汚染度である。だから、
ウソ(再臨界隠し)をつくにも適当な理由が思いつかないのだろう。

コメント [お知らせ・管理21] アラシ認定者のコメント報告スレ 管理人さん
292. 2013年8月20日 11:05:22 : MxRrqvv8aM
>境界性パーソナリティ障害者は嫌い

とは?? 意味不明な語の羅列ですね!
もしかして、あなたは「在日」さんですか?

「境界性パーソナリティ障害者」とは
「荒らし狩り、パラノイア症候」のことなのでしょう!

鏡の前の、自分の姿をご確認ください(爆笑)

コメント [政治・選挙・NHK152] 8月19日 最高裁の実像!森ゆうこ前議員のブレーン]氏レポート「最高裁の不祥事について」! (一市民が斬る!!)  赤かぶ
40. 2013年8月20日 11:05:33 : FoozYI3PZF
おかしいですよね。

そもそも架空議決うんぬん以前に、平均年齢疑惑に対して「生年月」すら開示できないという時点で既に疑惑という段階を超えている。

「生年月日」の開示を迫っているのではないのですから、個人情報というエクスキューズも通らない。

盗人が何かを手にとってそれを追求されても決して手を開けようとはしない。だから何も盗っていませんというのと同じ。

盗っていないならば手を開けば済む話なのにそれが「権力」を盾にとって通らない。しかし、既にバレバレですしある程度のリテラシーがある人なら誰にでも何らかの不正が働いていたことは分かります。

田代元検事の捏造捜査報告書もそうですが、確実なところをバラバラにではなく出来れば一致団結して追求して欲しい。



コメント [経世済民81] 8月15日はニクソンショックの日でもあると書いた浜矩子教授  天木直人  赤かぶ
21. 2013年8月20日 11:05:53 : KO4C9oEhYU
>20
本は本屋さんで買ってください。そして消費税払ってください。アマゾンで買えば所得税もよその国に行きます。貧乏な日本を助けましょう。アマゾンや楽天で本を買わないようにするだけで日本の税金はかなり増えます。
コメント [原発・フッ素33] 我々は何と戦っているのか? 真理を愛する者
05. 2013年8月20日 11:05:54 : XAcB9P8kJk
01さん>

「関電と戦う」のは初めから間違いです。

民間会社には、一発の事故で会社がつぶれてしまう(東電)ような仕事をする理由は、まったくありません。関電が原発をやっている理由は国策で誘導(実質は強制)されているからです。国策が変わらない限り、関電独自で原発を止めることはできません。(国策の背景にはアメリカの核戦略があります)


つまり政治です。

しかし、せっかく一国の総理が世界に向かって高らかに日本の脱原発を宣言したのに、日本国民は原発資本のキャンペーンに乗せられてそれをつぶしてしまいました。今でも、この阿修羅でも、菅バッシングがさかんに行われています。そして政権が変わってしまい、いまさら国策を変えるのはたいへんです。


しかしひとつだけ突破口があります。
それは、原発は地元の合意がないと動かないことです。

大飯や美浜を止めるには、関電を攻撃するより、福井県知事と福井県議会を動かす、あるいは首をすげかえるのが最短距離です。新潟県知事や静岡県知事が良い例です。

しかし福井県民は目先の利益が欲しくて原発に賛成しています。だからそういう知事や議員を選んでいます。これをどうするか。

周囲の京都府議会や滋賀県議会が、万一の事故の際に福井県民の自県内への流入を拒否する決議を上げる(実効性はともかく)などして、福井県や福井県民に圧力をかけるのがよいと思います。


コメント [カルト11] <福島県民がんばれ>放射脳と放射線はどちらが危険か福島県民に聞いてみたい 会員番号4153番
08. 2013年8月20日 11:05:59 : k3iYGqssWY

放射脳が誰一人としてソースや根拠を提示していなくて笑った。
ひどいものですが、まあ、こういう教育をうけた連中ですから仕方ないですね。

>>100ミリシーベルトの発がんリスクがしきい値なしだと仮定して0.5%だから0.000116%程度にしかならない。

という上の文に反論するには普通、違う研究の数字をもってくると思うのですが、
それができない。決して数字を出すことができないことの意味に気がつかない。
迷信に支配されつづけるのでしょうね。

コメント [経世済民81] 8月15日はニクソンショックの日でもあると書いた浜矩子教授  天木直人  赤かぶ
22. 2013年8月20日 11:07:43 : KO4C9oEhYU
>21
訂正
所得税→法人税
コメント [経世済民81] 米国で住宅バブル再燃の兆候 消費大国に戻り始めた米国の行く末(JBpress)  かさっこ地蔵
04. おじゃま一郎 2013年8月20日 11:09:10 : Oo1MUxFRAsqXk : y2meHEf7wI
アメリカはQE3でMBS(住宅担保証券)を毎月400億ドル買っている。
アメリカが長期金利上昇しているのに、何でバブルが再燃するんだ。

コメント [経世済民81] 米と独の長期金利は何故底打ちしたのか。日本の長期金利は何故底打ちしないのか 久保田 博幸  赤かぶ
01. 2013年8月20日 11:10:14 : nJF6kGWndY

>日本の長期金利が0.7%台にいることにむしろ違和感
>日銀の異次元緩和によるデフレ脱却を債券市場参加者は信じていない側面もあろう

欧米は、比較的、既得権を持つ経済弱者に厳格に対処する傾向があるが、日本は甘い
結果として規制や市場開放などの改革は停滞し、成長率もインフレ率も上がらない

と多くの市場参加者は見ているのだろう



コメント [戦争b11] 第二次世界大戦中にホロコースト(犠牲を焼き尽くす祭儀)が行なわれたのは日本ですよね? 飯岡助五郎
03. 飯岡助五郎 2013年8月20日 11:14:47 : VssSC.kx7zq3c : FOGALdBVEA
>超マイナーなオカルト話だな、

第二次世界大戦の実相が、超マイナーに聞こえるように洗脳してきたのが、クリスチャンと皇室が牛耳ってきた日本政府だよ。

昭和天皇が、日本臣民を和解(ピース祭)の犠牲の羊として、原爆の人体実験場を誘致したんだよ。
信じたくないんだね?

クリスチャンにとって、神の犠牲として捧げられた子羊イエスは崇高な存在だし、十字架で死んだ人の惨たらしい偶像を食卓に飾りながら肉やワインを食べることができるように洗脳された人々がクリスチャンだから、理解するのは難しいでしょう。
米国大統領もまた、大統領就任の際、そういうことが書かれた経典に手を置いて宣誓するわけだし。

世界の主流の価値観はカルトなんだよ。カルトは世界のメジャーなんだよ。
それを知らなきゃ洗脳から目覚めないし、阿修羅の存在する意義も否定されちまうってもんさ。


コメント [経世済民81] 鹿児島県の愚かな浪費… 人口減少は行政の変わり目(産経新聞)  かさっこ地蔵
05. 2013年8月20日 11:15:25 : MxRrqvv8aM
黙り蝉からのお断り

>04
>駄作の「コペビ」で汗をかいている投稿弥・・・とは「赤かぶ」さんへの揶揄です

コメント [政治・選挙・NHK152] 橋下さん、性風俗で働く女性がこのような境遇にあることを、首長なら当然ご存知ですよね?! gataro
02. 2013年8月20日 11:15:54 : t5gzmyyhXY
性を売らなくても
お金を稼げる技術を女性たちに習得させる事が、望ましいのでは。
コメント [経世済民81] スクープ イスタンブール、マドリードに勝利 2020年逆転!オリンピック東京に内定 (週刊現代)  赤かぶ
12. 2013年8月20日 11:17:10 : Cv1s4v89dE
最初は、放射能問題があるので絶対に東京開催は無いと思った。
しかし、参院選の結果から見ても、カネさえ儲かれば悪い事も容認する世の中だ!
日本だけの話ではない、世界中が「命よりカネが大事」。

コメント [政治・選挙・NHK152] 集団的自衛権とエジプトの市民虐殺 (反戦な家づくり)  赤かぶ
07. 2013年8月20日 11:19:17 : z8kew1QhUA
同胞団指導者を拘束=強硬派反発で衝突拡大も―エジプト
時事通信 8月20日(火)10時58分配信

 【カイロ時事】エジプトの治安部隊は20日未明、イスラム組織ムスリム同胞団の最高指導者モハメド・バディア氏(70)を拘束した。国営通信などが伝えた。最高指導者の拘束により、反発する同胞団と治安部隊の衝突がさらに拡大する恐れもある。
 バディア氏は、モルシ前大統領派のデモ隊を扇動したとして逮捕状が出され、治安部隊が行方を追っていた。国営通信などによると、潜伏先のカイロ北東部ナスルシティーのアパート内で身柄を拘束された。
 バディア氏は組織内では強硬派とされ、7月3日の軍による事実上のクーデター後、「クーデターは無効だ。モルシ氏復権まで抗議行動を続ける」と訴えていた。バディア氏は、解任された同胞団出身のモルシ前大統領よりも格上で、2010年1月に指導者に選出された。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130820-00000040-jij-m_est

コメント [政治・選挙・NHK152] 〈直撃!新人美女議員〉共産党・吉良よし子参院議員「ブラック企業を国会で取り上げたい」(ZAKZAK)  かさっこ地蔵
01. 最大多数の最大幸福 2013年8月20日 11:19:52 : d1qFhv8SE.fbw : lhk19tHg8k
 小沢一郎よりは共産党は余程頼りになりそうだな。

 この期に及んでも小沢一郎は自身の身に降りかかった
 権力犯罪に対してすら、だんまり。

 役立たずの無能。

 今更、何の保身か。

 やる気が無いのか。アホなのか。

 一市民Tさんが、あまりにも気の毒だ。

 とは言っても、最高裁や検察の追及に関しては
 共産党は全く役に立たない。

 どうすれば、国民にとって、使える政治勢力が作れるのだろうか?

コメント [政治・選挙・NHK152] 「はだしのゲン」の閲覧制限をした松江市に抗議が殺到!閲覧制限の裏には撤去を要望した活動家がいた模様!  赤かぶ
11. JohnMung 2013年8月20日 11:22:03 : SfgJT2I6DyMEc : pL0pMj3b9k

 >>06. 2013年8月20日 09:15:25 : nHQP6bUlHs
 >>09. 2013年8月20日 10:28:19 : nHQP6bUlHs
     ↑
 レイシスト「在特会」御用達の在日密航右翼893仲間がファビョってアラレもないことを喚きだした(笑!

 此奴らは、謀略朝鮮カルト「統一協会」とズブズブの安倍晋三とペテン詐欺集団・ナチズム礼賛戦争の党=自民党の「チーム世耕」らと気脈を通じるバカウヨ!

コメント [経世済民81] 破綻間近のインドに日本政府が大盤振る舞い (陽光堂主人の読書日記)  赤かぶ
01. 2013年8月20日 11:22:09 : nJF6kGWndY

多少のリスクはあるが、いろいろな意味で、妥当な判断だろう


コメント [自然災害19] NZでM6.6、日本も危ない!? 太平洋プレートが急激に動き出した (日刊ゲンダイ)  赤かぶ
09. 2013年8月20日 11:22:33 : RZg3uY30MQ
NZ11.2と東日本11.3.11からして、次の満月の前後4日間が注意日。
山海地下には行かぬ事。
コメント [政治・選挙・NHK123] ◎ 年金制度改革 ◎ 60歳からの支給開始にしよう ラッコ
344. 2013年8月20日 11:23:12 : MHItgJjS8Q

>>336さんの意見に全面的に賛成


コメント [政治・選挙・NHK152] 8月18日 森ゆうこさんにお尋ねします!東京第五検審の審査員に足はありましたか? (一市民が斬る!!)  赤かぶ
54. 2013年8月20日 11:23:41 : 4mvwfRWbgQ
そういえばちょっと前このオッサン藤島とか坦々のネットTVで講演してたけど
アヤシイと思っていたんだよ
どう見たってタイミングが合いすぎだよ
まぁ同じ穴のナントカでしょw
コメント [原発・フッ素25] 福島の妊婦、7人中5人がダウン症や奇形児、流産の恐怖(福島県は「死灰の街」になった) こーるてん
459. 2013年8月20日 11:24:12 : khYMufwVz6
★収束どころのさわぎじゃないだろう!
 「臨界の兆候」
 「汚染水の流出危機」
 「地下からのあふれだし・圧力で建屋が傾く危険」
 「大気中にも汚染物質の再放出が始まっていること」
に加えて、「単なる通常事故」でも国際水準認定!
★同じレベル7のチェルノブイリは約30年近くたってもまったく解決不可能。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★【東電福島原発 「二次事故!」 明確に!】
【第一タンク周辺汚染水漏れ、国際的に「レベル1」に認定】
【100ミリシーベルト超汚染水漏れ (東京)】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013082002000109.html
http://financegreenwatch.org/jp/?p=34929
東京新聞2013年8月20日 朝刊8月 20th, 2013 | ◆◆◆
 東京電力は十九日、福島第一原発で、高濃度汚染水から放射性セシウムを除去した
処理水をためるタンク周辺で、水が漏れていたと発表した。
処理水には放射性ストロンチウムなどが含まれており、
周辺に漏れた水の表面近くで毎時100ミリシーベルトを超える非常に高い放射線量が計測された。
 敷地内には千基近いタンクがある。
漏れが見つかったのは二十六基がある海側のエリアで、
鋼板をボルトで張り合わせるタイプのタンクが使われていた。
同日午前9時50分ごろ、見回り中の東電社員が、タンク周りにある高さ0.3メートル
のコンクリート製の堰(せき)の排水弁から水が流れ出ているのを見つけた。
堰の内側に二カ所、外側に二カ所の水たまりができており、
100ミリシーベルト超の放射線量は外側の水たまりの真上約五十センチで計測された。
 この場所に1時間いれば、一般人の年間被ばく線量限度(1ミリシーベルト)の
100年分に達することになる。前夜の見回りでは、水漏れはなかったという。
・・・ ボルト締めタイプのタンクは、鋼板の間をパッキンでふさぐ簡易構造。
東電は漏れた原因を調べようとしているが、
土のう近くの空間でも毎時20ミリシーベルトの線量があるため調査は難航。
漏れた水や周辺の汚染土の回収が先決となる。漏れは続いている可能性もある。
 原子力規制委員会は「国際的な事故評価尺度のレベル1」と暫定的に評価。
「8段階のうち下から2番目の「逸脱」」に当たる。規制委は東電に、
漏えい場所の特定とモニタリング監視の強化、汚染土の回収を指示した。
======================================
433> ●●原発しっとこ豆知識【ポイント4 『レベル7』 】
【 人類は『レベル7』を解決した歴史がない! 】
〔1〕 スリーマイルはなぜ解決できたかというと『レベル5』でまだ核燃料が炉内に残っていたから。
〔2〕『レベル7』のチェルノブイリと福島は「まだ解決していない」のではなく「解決不可能」
〔3〕チェルノブイリは「27年(記事は26年目)たっても」
★ 全く解決のめどがたっていない!
  ● http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY201205020147.html
★ (朝日2012年5月3日、広大な森の除染は不可能だと証明されている!)
〔4〕福島原発も解決不能
 1.自民党政権ですら、民主党の「福島収束」を否定(読売新聞2/19)
 2.現在も毎時1000万ベクレル!!のセシウムが放出され続けている。
 3.フクイチ燃料取り出し不可能−世界的な廃炉ビジネスリーダーのES社の社長が明言〔ENEニュース〕
 4.2013年に入り、再臨界のうたがいがでてきた。
コメント [政治・選挙・NHK152] 麻生太郎副総理が世界へ推薦した「はだしのゲン」[きっこのブログ:自民サポーター達の盛大な自爆劇] 傍観者A
18. 2013年8月20日 11:25:31 : MHR9Mc2uy6
在特が絡んでるのが公になりそうだから(案外知らない人が多い)
必死なアホが多数(xyzxyz含むw)
=========================

はだしのゲンとか、読んでプラスになるとは全く思わなかった
(だったら猿の惑星とか見せたほうが、人格形成にはプラスだと、子供心に思ったものだ。それはそれで変わり者だがw)
が、
これは表現の自由の問題のほうに比重がかかってくる話で、言語道断
しかも、歴史的事実を自虐史観という気違い=在特=朝鮮右翼が関わっているのは明白

徹底的に叩いて善し

コメント [不安と不健康15] <夜回り先生のエッセー> 2日間、我慢できますか 依存症 千早@オーストラリア
07. たつママ 2013年8月20日 11:27:49 : efnBkxhpflrwM : E88nQmIxfk
中学3年生の息子が今、ipodタッチの依存症になっているのではないかと思っているところで、このコメントを拝見しました。書かれていらっしゃる通りのことが、すべてあてはまりビックリしております。今では、最低限のルールさえ守らずどうしていいのかわからないでいます。この記事を拝見して本格的に考えなければいけないのかなと思いました。
コメント [政治・選挙・NHK152] エジプトの中で起こっている事態は悲惨。日本の報道とちがうようだ。(かっちの言い分)  笑坊
50. アサマタロー 2013年8月20日 11:28:00 : UiY46YlCu.Moc : RZg3uY30MQ
AHOO質問箱から転写保存:2013/7/5 08:43:33

【2013.7.5のTV6みのもんたの朝ズバ!7:45頃エジプトの秋葉記者が当初15万人と言い、直ぐ15百万人と言い直したエジプト大統領解任要求デモの虚構?理事長のイスラム原理主義は平等主義説明を中断させたみのもんたさん?】

前回投稿文: エジプト現ムルシー大統領はチリクーデターのアジェンデ大統領と同じ運命か?日本の角栄・鳩山・小沢か?世界一世襲縁故身贔屓国家日本と世界4大文明のエジプトが同じ?支配手法が米ユダヤ流で上手なのか?否か?http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13109768488

★日本のマスコミは米国系マスコミの垂れ流し機関?だから、幾ら読んでも見ていても、益々分からなくなる節操の無さだ!

折角、早朝から呼んだイスラム?理事長が『イスラム原理主義は平等主義を主張して居る団体で〜』の説明を咄嗟に遮断し、別の人に話を飛ばし、下らないみの節で誤魔化す。理事長の解説はもう聞けなかった!CIA代理人からマスコミ大使任命済みの様だ!

★我々は早朝から出て来る専門家の話を聞きたいのだ!みのもんたさん!貴方は退職後、マニュアル通りに出来ない=アドリブ?で有名になった+歴史ミステリー等の番組に恵まれたみのさんだから、政治家や専門家の第1級人物が出て来ると期待して、みのさんトークに我慢しながら見ている=反面教師なのだよ!

★田原さんや辛坊さんと同じだった!それを理解しないとダメだ!自己中心で番組の私物化が目につく。こんなレベルの人だったのか?NHK・日経・歴史ミステリーには日本人のルーツや天皇・渡来人が古代ヘブライ人だった!の追及を要請もした。良い番組でタブーに挑戦できる人だと期待もした時期も有った。今は顔同様に腰巾着・幇間がピッタリの顔になった。息子2人もTV局でTV局ジャック?人材が居なくなったから出て来たのではなく、マスコミが読売暴君等で鳩山政権崩壊CIAクーデターで右傾化で鮮明になったからだ!

★定年退職後、1年半以上、毎日見出して鼻に付き出した。

安倍さんとの会食を公共テレビで秘かに自慢した・田崎・恵・みの等々!欧米マスコミなら謹慎処分や更迭だ。世界最古の世襲縁故身贔屓国家日本で本当に良かったですね?そうだから自説を曲げてお追従して居るのですか?

★幾ら、日本のマスコミを見ていても世界や政治や経済は決して見えて来ない!とツクヅク分かった!
コメンテーター自体が混乱してコメントがブレテ首を傾げて多くの善良無垢の視聴者はどうすれば良いのか?
本当に滑稽だ! 最近は阿修羅掲示板を見る様に言っている。みのさんも懺悔してこっそり阿修羅掲示板に寄付しては如何ですか?カソリックの免罪符が手に入りますよ!

コメント [政治・選挙・NHK152] 姫という字が周王朝の国姓に由来することを隠し続ける日本政府。操っているのは誰? 飯岡助五郎
03. 飯岡助五郎 2013年8月20日 11:28:05 : VssSC.kx7zq3c : FOGALdBVEA
>なんで江戸時代の文献?

伊勢神宮外宮の権禰宜が著した書だからだよ。

>支那が日本を「姫氏国」と読んだのは、記紀からずっと言われてるし

いやいや伊勢神宮外宮の権禰宜は、「姫氏国」は大陸側が呼んだんじゃなくて、倭漢通用の國称がだと書いているよ。
伊勢神宮外宮の権禰宜が、「姫氏国」を、國称として認めているということですよ。

要は、大陸側の伝説ではなく、江戸時代まで常識だった倭漢共通の歴史認識を、日本政府が国民に隠してきたということです。

コメント [政治・選挙・NHK152] はだしのゲン:鳥取市立中央図書館でも事務室に別置き  毎日新聞 ダイナモ
09. JohnMung 2013年8月20日 11:28:25 : SfgJT2I6DyMEc : pL0pMj3b9k

 >>07. 2013年8月20日 09:24:28 : nHQP6bUlHs
     ↑
 ほらほら、必死こいて、レイシスト「在特会」御用達の在日密航右翼893仲間がファビョって、アラレもないことを喚きだした(笑!

 此奴らは、謀略朝鮮カルト「統一協会」とズブズブの安倍晋三とペテン詐欺集団・ナチズム礼賛戦争の党=自民党の「チーム世耕」らと気脈を通じるバカウヨ!

コメント [原発・フッ素33] 汚染水の放射レベルが高すぎて、直視すると眼がやられる〔福島第一原発は危機的状況〕作業員 (原発問題)  赤かぶ
17. 2013年8月20日 11:31:02 : kGFHp9tvmg
正力 中曽根 田中 CIA 読売 電源三法 政官財癒着 で原発麻薬漬け

http://www.dailymotion.com/video/xoav90
 

コメント [政治・選挙・NHK152] 政治家は「終わりだ」と思った時が終わりだ。(日々雑感) 「近い将来、再び小沢氏待望論が湧き上がる」  赤かぶ
28. 2013年8月20日 11:31:50 : YJJqjBl9os
小選挙区は大失敗。二代政党になど日本はならない。これは小沢一郎の大失敗でもある。日本の腐ったメディアも小沢一郎も超えた、新メディア、新しい実力ある政治家の出現が望まれるが、いまの日本人のレベルから見て、不可能だろう。日本人のレベルにふさわしい、安倍晋三長期政権が続き、アベノミクスが破綻して、超貧困時代が到来しても、安倍がトップかどうかは別にして自公政権が続く、そして大災害が起き、放射能汚染がさらにひどくなる。そういう未来を日本人は選択した。小沢信仰も、アンチ小沢も、いずれも愚民。
コメント [政治・選挙・NHK152] 8月19日 最高裁の実像!森ゆうこ前議員のブレーン]氏レポート「最高裁の不祥事について」! (一市民が斬る!!)  赤かぶ
41. 2013年8月20日 11:32:05 : hEQKpVDgMg
「志岐氏の罠」にはまってはいけない。森氏は「司法取引説」の妄想を
抗議しているのであって、架空議決説を攻撃しているのではない。

志岐氏は森氏の抗議を「架空議決説への攻撃」とすり替えて、架空議決説を
信じる人達をダマし、同情票を得ようという卑劣な手段を使っているんだ。

森氏が架空議決説を否定的であっても、それはそれだけの事。志岐氏が
架空議決説をいくら唱えたところで単なる見解の相違であって、森氏は
攻撃せずに無視するだけの話。

ダマされてはいけない。森氏が志岐氏を非難・攻撃しているのは証拠も
なしに「森氏が最高裁と裏取引した」という妄想をし、それがあたかも
真実であるかのようにブログでアピールした点である。

志岐氏がやったことは、まさに前○や陸山会事件で田○がやった事であり
森氏が過剰の反応をするのは当たり前である。



コメント [経世済民81] 8月15日はニクソンショックの日でもあると書いた浜矩子教授  天木直人  赤かぶ
23. 2013年8月20日 11:35:12 : hViZKmZ9hk
そこは同意します。

楽天は大丈夫ですよ。
アマゾンで買ってはいけません。
http://www.amazon.co.jp/gp/forum/cd/discussion.html?&cdThread=Tx4ILD109S0HOH

そして中古で買ってください。
国際金融資本の犬ですから印税を渡さないで下さい。

コメント [政治・選挙・NHK152] 日本政府は対米上納外貨準備を金地金に変換せよ (植草一秀の『知られざる真実』)  笑坊
04. 2013年8月20日 11:36:13 : CaZ71tUXVQ
>日本が独立国であるなら、米国から貸した金を回収すべきだ。

日本はこれを実行し始める時が来ると思います。


山依

コメント [政治・選挙・NHK152] 「はだしのゲン」の閲覧制限をした松江市に抗議が殺到!閲覧制限の裏には撤去を要望した活動家がいた模様!  赤かぶ
12. JohnMung 2013年8月20日 11:37:58 : SfgJT2I6DyMEc : pL0pMj3b9k

 高知市民や追手前小学校同窓からも支持されていないゴロツキ・ちんぴら紛いの輩に蹂躙されたままなら、松江市民が国内はもとより、国際的にもアホ扱いされかねない状況になっており、↓ の対応は最低限のこととして、速やかに対処すべきである。

 ”「はだしのゲン」閲覧制限を再検討=撤回を視野―松江市教委”
 時事通信 8月20日(火)10時22分配信
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130820-00000036-jij-soci

 2012年12月に死去した漫画家中沢啓治さんが自身の被爆体験を基にした漫画「はだしのゲン」について、松江市教育委員会が同月、市内の小中学校に閲覧制限を要請していたが、要請の撤回を視野に再検討する方針を決めたことが、20日までに分かった。
 市教委などによると12年8月、「はだしのゲンは間違った歴史認識を植え付ける」として学校図書館からの撤去を求める市民からの陳情が市議会にあったが、市議会は同年12月に全会一致で陳情を不採択としていた。
 しかし市教委は、作中にある女性への暴行場面や人の首を切る描写を問題視。同月中に市内の全小中学校に対し、作品を図書館の倉庫などにしまい、子どもから要望がない限りは自由に閲覧できない「閉架」措置とするよう要請した。要請は市の教育委員会会議で議論されずに、市教委の独断で2度にわたり行われていた。
 清水伸夫松江市教育長は20日までの取材に、「手続き的にどうだったか調査する必要がある」と要請に至った過程の問題点を指摘。また、議会が陳情を不採択としたことや、市内外から反発の声が多数寄せられていることを受け、「今後は撤回も視野に、委員会会議の意見を聴いて再度検討したい」と話した。
 22日には同会議が開かれ、閲覧制限が議題として取り上げられる予定。清水教育長は、「遅くとも月内に一定の結論を示したい」としている。 

コメント [経世済民81] 給与増を計画している企業はわずか6%(@DIME)  かさっこ地蔵
01. 2013年8月20日 11:40:06 : nJF6kGWndY

>回答企業の20%は、給与増を3〜6%と見込んでいるが、74%は0〜3%

基本的に生産性が上がらなければ賃金は上がらない

円安転換で実質賃金が下落(円ベースでの製品価格が上昇)したから、製造業でも、これまでの空洞化が減速し、非正規を中心に雇用や賃金も増えているのであって、

大して利益が出ていない多くの国内企業では給与を上げる余力は、ほとんどないし、円安の負の効果がでてくれば猶更だろう

コメント [政治・選挙・NHK152] 「はだしのゲン」閲覧禁止!ジワリ言論統制が始まっている。(ハイヒール女の痛快日記)  赤かぶ
75. 2013年8月20日 11:40:38 : y0f45mPHI2
>>51
やなやつだね。

>戦争犯罪、戦争犯罪って、あのなあ、ぼく。w
戦争はそれ自体が犯罪なんだよ。戦争に上等の戦争も下等な戦争もない。
悪い戦争もうつくしい戦争もない。戦争はすべて残虐非道なものなんだ。
等級をつけられるようなものじゃない。いっさいの戦争はすべて同じだ。
日本の戦争が悪い。中国の戦争は正しい。あほか。そんなことがあるものか。


純粋に日本対敵国なら納得も出来ようし“喧嘩両成敗”もありだろうが、当時は獅子身中の虫てか、あの組織のスパイが国内で暗躍してたんじゃないか。
戦争なんか、そいつらを飼ってる元締めの更に総元締めどもが金儲けの為にやる一大殺戮イベントってのは、今時常識以前じゃねーの?!
国際戦争を装ったマッチポンプのヤオチョ―だんしょ。
勝とうが負けようがどのみち大儲けなんだよ。


コメント [政治・選挙・NHK152] 「野田首相はなぜ法相を罷免したか」(EJ第3613号) (Electronic Journal)  赤かぶ
19. 2013年8月20日 11:41:15 : S2ksoSFczA
>>03
>「やれば喜ぶ人」の筆頭は、外国人参政権を主張する小沢一郎と
> その実現を待ち望んでいる在日韓国・朝鮮人。

事実を認識しましょう。国際標準に向けて多くの議員が前向きな論議をしています。特に安倍君は統一教会・文鮮明らにひとかたならぬお世話を頂いており祝電も送っている。この席上、安倍君は「同胞のために頑張る!ニポンをトリモロフ!」と言ったとか、言わなかったとか?

>一般社団法人 在日韓国商工会議所(KCCJ)韓商News 2009-06-26 09:30
http://www.kccj.org/kccbbs/kannews_viewbody.php?page=16&number=204&keyfield=&key=
○安倍晋三元首相を招き晩餐会開催
〜〜〜〜地方参政権獲得への支援要請など幅広い意見交換行う〜〜〜〜
本会議所ではホテルオークラ東京において5月20 日、安倍晋三元日本国総理大臣を招き晩餐会を開催した。当日は本会議所より崔鐘太会長、兪在根常任顧問、鄭幸男顧問、張勲顧問、朴忠弘副会長、黄永珠副会長、丁廣鎮副会長、柳和明常任理事、安健一常任理事、金守幸理事の10 名が参加した。
安倍元総理は以前から韓国との親交が深く、副官房長官時代には羽田−金浦空港間シャトル便開設や日本を訪問する韓国人のノービザ実施など、両国の友好関係に尽力してこられた。晩餐会では、世界的金融危機克服に向けた韓日政府・民間レベルの協力の重要性、また躍動するアジア地域でのより成熟した両国のパートナー関係の構築、さらに永住外国人の地方参政権獲得へ向けた支援要請や遊技機器の規制緩和要請など、経済問題のみならず幅広い分野で意見が交換された。>


>小沢一郎が行った政治資金虚偽報告書の作成は、政治の公正さ、政治の
>適正さを根底から覆すもので、これを看過してはならない。

これはね、西松建設から陸山会へ違法献金があったとの妄想を組み立ててみたものの、出てくるのは自民党議員の怪しさばかり。おまけに政治資金団体はダミーじゃなくて本物だったし、政治資金報告書に記載がないとリークしたけど記載されていたことがばれてしまいました。それでも何とかしなくちゃと、不記載じゃなく期ズレで何とか有罪にしようと無理に無理を重ねて推認と妄想の登石判決。87件もの証拠を申請した高裁では、証拠は却下・一切審議せずの言語道断・支離滅裂の追認判決。税金を使って裁判ごっこしかできない判事はクビにしましょう。それと、石川議員の女性秘書を監禁した民野検事は当然禁固刑ですね。

それよりも西松建設の件は、自民党の森喜朗とか二階俊博のほうが与党だったしもっと怪しいだろうになぜ逮捕して調べないのかは、漆間巌が言っていたように利権ズブズブの自民党が危ういから政敵を陥れるためだってことがバレバレでござる。それと、2009年8月2日、押尾学が合成麻薬MDMAを服用した田中香織さん麻薬死事件が起きましたが、森の息子が出入りしていたとか、押尾に2億円で肩代わりしてもらったとか、水泳金メダルのアスリートが見捨てたとか、そっちを調べてほしいね。それと、安倍君の3億円脱税問題の件については早急に本人を逮捕して調べるべきでしょうね。これを放置することは、「政治の公正さ、政治の適正さを根底から覆すもので、これを看過してはならない」と思うのですが、いかがですか?


記事 [原発・フッ素33] 原発長期停止、地元影響と対策は 交付金「みなし」は継続 (福井新聞)
河瀬市長(手前左)らと意見交換する平政務官(奥の右から2人目)=19日、福井県敦賀市役所

http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/44976.html

2013年8月20日午前7時08分

 経済産業省の平将明政務官は19日、福井県敦賀市役所を訪れ、原発の長期停止に伴う地元への影響と対策について河瀬一治市長、有馬義一敦賀商工会議所会頭らと意見交換した。平氏は経産省として同市など立地地域を対象に地域経済・雇用に関する独自調査を本年度行うとしたほか、電源3法交付金のうち発電量を基に算出する交付金について、原発が停止していても交付する「みなし規定」の継続に前向きな姿勢を示した。ただ、地元からの要望に対する具体的な回答はなかった。

 河瀬市長らが5月の中央要請の際に地元で直接声を聞くよう求め、実現した。常岡大三郎市会議長、塚本勝典副市長らも同席した。平氏は「これまで国のエネルギー政策に協力をいただいていることに感謝を申し上げ、その経緯を踏まえ国としての対応を考えたい」とあいさつした。

 河瀬市長は「再稼働を申請している(原発がある)地域が出ているが、敦賀市のように全く見込みが立っていない所もあり、立地地域間でも格差が生じてきている」と懸念を表明。「立地地域住民を見捨てないぞという明確なメッセージを」と訴え、原発停止に伴う経済対策事業費分に相当する交付金や国直接の公共投資などを要望した。

 有馬会頭は、原発関連事業所と取引がある会員企業の約75%が2012年度の売り上げが前年度より減ったとするアンケート結果を紹介。定期検査もなく、年間で約50億円の消費(見込み)が失われているとし、プレミアム付き商品券による消費拡大策などを求めた。

 平氏は電源3法交付金に関する「みなし規定」の適用継続や原子力防災道路の早期整備などに前向きな姿勢を示したが、「足りない部分は持ち帰って検討する」と述べるにとどめた。

 河瀬市長らが日本原電敦賀3、4号機増設計画を念頭に「エネルギー政策がどうなるか先が見えず、(事業者は)設備投資ができない」と訴えたのに対しては、「申し訳ない。年内をめどにエネルギー基本計画を策定する。国家が方向性、展望を示すことが一番の薬」と理解を示した。

 この後、敦賀青年会議所の役員や敦賀に進出した事業者と非公開で意見を交わした。20日は美浜町役場を訪れ、山口治太郎町長らと会談する。
http://www.asyura2.com/13/genpatu33/msg/150.html

コメント [政治・選挙・NHK152] エジプトの中で起こっている事態は悲惨。日本の報道とちがうようだ。(かっちの言い分)  笑坊
51. けろりん 2013年8月20日 11:42:11 : xfW5FN1G6ouU2 : KDZMfe1cLE

「デモンストレーション」というのは、社会生活上の・・・直接民主的意思表示だから・・それさえ出来ないニンゲンには・・・< 民主の本来の意味 >さえ解らんだろう・・・・・

『 議会 』なんぞは、単なる代理行為でしかない。
個人・個人の意思表示・意見発現の訓練と意識改革のベースがあっての< 民主 >だ


上から降って来たような・・お手軽システムの上にアグラをかいているニンゲンには
『 民主的社会 』なんぞ・・ユメのまたユメのハナシだ

< もの申すチカラ >・・・それこそが民主だ
お上意識が99.9%の社会では『 民主 』なんぞは
ただの 表札にしか過ぎない状態になるのは
「 アタリマエ 」・・・なんだ


「デモンストレーション」こそが < 民主 >のベースだ


祭司制度
王族制度
カースト社会
コミンテルン共産組織
近代議会制
・・・・・・・・
ことごとく< 民主 >の ”ミ” さえ
実現されては、いないな
公共の場で、おのれの意見ヒトツ言えずに
他人にヘコヘコ着いて歩く人間が多数を占める社会で
・・・なんで< 民主 >が必要なんだ??
・・・というハナシだ

キミらは、責任を取りたくないんだろ・・?
だったら、お上の言う通り従って へいへい着いてくりゃいいんだ・・
・・・・という内訳になる

地球的< 民主 >はこれからの時代から
本格的に始るんだよ


デモさえ打てんニンゲンが、何が民主・・・なんだ??
・・・だな


コメント [リバイバル3] ドイツの音とは何か? 中川隆
01. 中川隆 2013年8月20日 11:42:09 : 3bF/xW6Ehzs4I : W18zBTaIM6


2. アドルフ・ブッシュ
(Adolf Busch、1891年8月8日 - 1951年6月9日)


ドイツの音が聴きたいわーの巻

その男は、かつてドイツの触感を求めて室内楽のジャンルにもその音と音楽を求めた源流ルーツ楽旅をしたことがあったのだ(笑)

そこで出会ったのがヴァイオリニストのアドルフ・ブッシュという方であったということを確認している(笑)

アドルフブッシュ音源は、ドイツ中のドイツを求める室内楽好きであるのであれば一聴をしておいた方がよいと言われる世界音楽文化遺産群であります

むろん主にSP復刻でありますので、CDで聴くとキンキン窮屈な音がするのでSPまでいかないまでもLPで聴きたいなと思っていたのであります(笑)

確かにその音は、フルヴェン、クレンペラー、アラウ的などす黒いドイツの質感を感じます
特に戦前のものに感じるのですが、厳粛な深い音の響きを感じます

バッハのブランデンブルク協奏曲などはドイツ中のドイツで、演奏のStyle云々問わずその深い感触は最高の部類でありましょうし、ベートーヴェン、ブラームスの弦楽四重奏、ベートーヴェンヴァイオリンソナタetcもドイツ中のドイツで最高の部類に入る深い感触を感じます

この人は第二次大戦の影響でドイツを離れアメリカへ向って、わりかし早く亡くなった人であります

この時代、バルトークやトスカニーニ、ルービンシュタインetcもそうですが住み慣れた国を離れ、アメリカに渡り環境に適応できた人と適応できなく不幸な人生を送った人様々であります

戦前ブッシュはRゼルキンとコンビを組み、また弟とブッシュ四重奏団を結成しドイツを中心にヨーロッパ最高の名声を確立していたのであります

兄は指揮者でヨーロッパで最高の名声を得ていたフリッツブッシュ
亀田三兄弟的な一流の名声を得ていた優秀な音楽兄弟なのであります(笑)

そして、Rゼルキンがユダヤ人ということでナチスにより迫害うけ亡命し、ブッシュはユダヤ人ではないのですがゼルキンの後を追い亡命したのでありました
(兄も亡命す)

そして二人で亡命音楽家を中心にアメリカで1951年マールボロ音楽祭を開催するもすぐ亡くなってしまうのであります

ブッシュの亡命は不幸であったのかどうかは、自伝や評伝など日本では翻訳されていないので一度はそのあたり洋書で読んでみたくもあるのであります
(読めねーだろ 笑)

またアドルフブッシュがクーレカンプらと並び「ドイツ最後の正統派」と昔から言われたのは、ブラームスの盟友であったヴァイオリニストヨーゼフヨアヒム直系の弟子に師事していたからと言われています

そして、その後ロシアやアメリカで教育を受けたヴァイオリニストが現在スターダムに上がっているので「最後」と言われているのかもしれません

しかし、ドイツ質感を求める私は、ドイツから現れたムターやイザベルファウストに生意気ながら今後も勝手に期待をしているのであります(笑)
http://ameblo.jp/hirostarlove/entry-11483659040.html


 今世紀前半に活躍した、ドイツ系ヴァイオリニストの代表格はアドルフ・ブッシュとゲオルグ・クーレンカンプであります。

 彼らは、シュポア、ヨアヒムにつながる伝統の継承者でもありました。

アウアー、イザイといったロシア系、あるいはベルギー系とはまた違った音楽の系譜で、こういった面から色々なヴァイオリニストの演奏を聞くのも面白いですね。

まあ、最近はガラミアン一門(というように十派ひとまとめにするのは随分乱暴なことなんですけど)があまりに多く、ジュリアード出身者ばかりになって、こういった面白さが半減しているのですが…。
http://www.asahi-net.or.jp/~rd6y-tkb/Luzern08.html

ヴァイオリンの魔人ハイフェッツによる演奏が有ります。
唖然とするほど上手いのですが、僕はこの人の演奏が何となく苦手です。

おそらくブッシュのように、魂が燃え尽きてしまうかのような感覚が得られないからだと思います。
http://harucla.cocolog-nifty.com/blog/cat42227768/index.html

ドイツ系のヴァイオリニストというと、アドルフ・ブッシュは別格ですが、クーレンカンプやシュナイダーハンのように、地味で木訥とした演奏が多く、滋味あふれるとの誉め言葉が常套句ですが、音楽の流れにまかせすぎで、神経が行き届いていないし、何が言いたいのかわからないのが、実際ではないかと思います。
http://kv492.exblog.jp/17428366/


結局、アドルフ・ブッシュが一九三九年にこの国を出たあと、彼と肩を並べることのできるヴァイオリニストはドイツからは出ていないのだ
柴田南雄『名演奏のディスコロジー 曲がりかどの音楽家』音楽之友社1978


adolf busch - YouTube
http://www.youtube.com/results?search_query=adolf+busch&aq=f


The Chaconne of Bach played by Adolf Busch.Rec. 1929
http://www.youtube.com/watch?v=t8Im6z30nQo
http://www.youtube.com/watch?v=D9RqAcYTDLQ&list=PL435474930CBA5F12&index=1
http://www.youtube.com/watch?v=u2DtS5elEVw&list=PL435474930CBA5F12
http://www.youtube.com/watch?v=96r1u0-5LyI&list=PL435474930CBA5F12

Adolf Busch plays Bach's fuga from Sonata n°1 recorded on 1934
http://www.youtube.com/watch?v=BuHyNcBURSI&list=PLD05FD54BD7A35B38&index=25
http://www.youtube.com/watch?v=azufHnSdHS4&list=PLD05FD54BD7A35B38&index=26

Adolf Busch (1851-1952) J.S.Bach sonata G BWV 1021 Rec.1929,10 24
http://www.youtube.com/watch?v=4xlyiL2MLZ8

Adolf Busch - SONATA for VIOLIN and PIANO in G major (Bach)
http://www.youtube.com/watch?v=c0kfHN9-IFw

Adolf Busch - Bach's Sonata in G Major [FULL SONATA] Rec. 1936
http://www.youtube.com/watch?v=zZDB1dRDEok

Adolf Busch - Bach's Sonata No 3 in E Major [FULL SONATA] Rec. 1931
http://www.youtube.com/watch?v=b-vv79kAvCo

Adolf Busch - Bach's Sonata No 4 (excerpt) Rec. 1934
http://www.youtube.com/watch?v=h1swL_Go1O0

Adolf Busch plays Bach sonata n°5 in F minor for violin and piano recorded on 1939
http://www.youtube.com/watch?v=-Aq-1QBKxrM&list=PLD05FD54BD7A35B38&index=18
http://www.youtube.com/watch?v=gaDK7OVZK-0&list=PLD05FD54BD7A35B38&index=19
http://www.youtube.com/watch?v=Pqa7t-ab5sk&list=PLD05FD54BD7A35B38&index=20
http://www.youtube.com/watch?v=K8_gnvzp8io&list=PLD05FD54BD7A35B38&index=21

J. S. Bach "Brandenburg Concerto No 6" (1. Mov.) Busch Chamber Players
http://www.youtube.com/watch?v=H7rG85SFfJQ

Beethoven Violin sonata n°5 in F major, Op.24 (spring)
http://www.youtube.com/watch?v=Y292j7ZFARw
http://www.youtube.com/watch?v=tJenhKKzgnc&feature=fvst
http://www.youtube.com/watch?v=u80GMsbBDTo
http://www.youtube.com/watch?v=wGV_ToNh1pU

Schubert Fantasie in C major D. 934 Adolf Busch Rudolf Serkin
http://www.youtube.com/watch?v=wmY3IpWetOg
http://matsumo2.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/schubert_fantas.html

シューベルト:ピアノ三重奏曲第2番
https://skydrive.live.com/?cid=f5c4b648081ce735&id=F5C4B648081CE735%21932
http://matsumo.seesaa.net/article/180176361.html

Adolf Busch and Rudolf Serkin - Brahms Sonata in G, 2nd mov
https://www.youtube.com/watch?v=KRSZB2fdYws

Adolf Busch - Brahms Sonata No 2 Rudolf Serkin, piano Rec. 1930's
http://www.youtube.com/watch?v=4zUlktSUl_w&playnext=1&list=PL4A2E5258B6B24945&feature=results_video
http://www.youtube.com/watch?v=4u1YxQc-3wg&playnext=1&list=PL4A2E5258B6B24945&feature=results_video
http://www.youtube.com/watch?v=dNkrCy9xJ7o&playnext=1&list=PL4A2E5258B6B24945&feature=results_video

Busch-Serkin play Brahms Sonata #3
http://www.youtube.com/watch?v=u1jk3uvJjSs
http://www.youtube.com/watch?v=DpwY1Gw9DEE
http://www.youtube.com/watch?v=Q14a09QSVzw
http://www.youtube.com/watch?v=SwlaPX7KzXg

Brahms Horn Trio in E flat Op. 40 Aubrey Brain, Adolf Busch, Rudolf Serkin
1933 recording
http://www.youtube.com/watch?v=FdoVtmGtXgA&list=PL47FDDA19837B8DE9&index=1
http://www.youtube.com/watch?v=nFfqMOJWkHg&playnext=1&list=PL47FDDA19837B8DE9&feature=results_video
http://www.youtube.com/watch?v=9VnXzfxf_DQ&playnext=1&list=PL47FDDA19837B8DE9&feature=results_video
http://www.youtube.com/watch?v=WiTC3ozl6-s&playnext=1&list=PL47FDDA19837B8DE9&feature=results_video

http://www.youtube.com/watch?v=FdoVtmGtXgA
http://www.youtube.com/watch?v=nFfqMOJWkHg&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=9VnXzfxf_DQ&feature=fvwrel
http://www.youtube.com/watch?v=WiTC3ozl6-s&feature=related


アドルフ・ブッシュ

1891年8月8日ドイツのヴェストファーレン州のジーゲンで生まれる。

父親は優れた家具職人であったが、Vnを作る事の方が楽しいという人物であった。その為か次男のアドルフは2才からVnを始めた。(兄のフリッツ・ブッシュは指揮者、三男のヘルマン・ブッシュは一流の Vc奏者となる…音楽三兄弟)

1902年11才でケルン音楽院に入り、ヨアヒム門下で当時の大家であったウイリー・ヘスとプラム・エルディングに師事。

1912年にはウイーン楽友協会オーケストラのコンサートマスターとなり、翌年にはウイーン楽友協会弦楽四重奏団を結成している。

1918年にはベルリン音楽大学の教授に就任している。そして前述のウイーン学友協会弦楽四重奏団を改編して、ブッシュ弦楽四重奏団を結成している。

彼はVnのみではなく、作曲家も目指しており、音楽理論家のフリッツ・シュタインバッハや、ボンではフーゴー・ブリューダースに作曲を学んでいる。そして生涯で交響曲、Vn協奏曲、Vnソナタを含む約180曲の作品を残している。

彼の弾くベートーベンのVn協奏曲のカデンツァはヨアヒムのものではなく、自分自身の作曲したカデンツァを使っている。

1922年、ルドルフ・ゼルキンと知り合うが、1935年、ナチスに追放されたルドルフ・ゼルキンを追ってスイスに亡命した。

その後、イギリスでブッシュ室内楽団を組織して活躍したが、1933年にアメリカへ移り定住した。

アメリカではピアノのルドルフ・ゼルキンとのデュオ、弟のヘルマン・ブッシュ(Vc)を加えてトリオの演奏会も各地で開いている。

ブッシュは生粋のドイツ魂を持って生まれてきた様な人物であり、極めて生真面目で、いわばストイックな感情の持ち主であった。ブッシュの演奏には、武骨さの中に優しさ、あるいはドイツの古典的なスタイルの中に盛り込まれたロマン的感性を持ち合わせており、確かに彼の中にはドイツ音楽の伝統的体質そのものが息づいていたと思われる。

室内楽とともに、独奏曲も多く演奏しており、特にドイツの3Bと言われている、バッハ、ベートーヴェン、ブラームスの演奏には、高いレヴェルの演奏で定評があった。
http://blogs.yahoo.co.jp/senninnehan/13771653.html

アドルフ・ブッシュはノルトライン=ヴェストファーレン州のジーゲン(Siegen)という街で生まれ、ケルン音楽院でヴィリー・ヘス(Willy Hess, 1859 - 1939)やブラム・エルデリンク(Bram Eldering, 1865 - 1943)に師事してヴァイオリンを学んだ。また彼は、フリッツ・シュタインバッハ(Fritz Steinbach, 1855 - 1916)に師事して作曲を学んでいる。

彼は1912年に、ヴィーン演奏協会管弦楽団(Wiener Concertverein Orchester)の首席奏者を集めて「ヴィーン演奏協会四重奏団 (Wiener Concertverein Quartett)」を結成し、1913年にはザルツブルク音楽祭でコンサート・デビューを果たした。彼が「ブッシュ四重奏団」を結成したのは第一次世界大戦が終わってからのことで、この四重奏団はメンバーに異動があったものの1951年まで活動を続けた。

なお、有名なピアニスト、ルドルフ・ゼルキン(Rudolf Serkin, 1903 - 1991)は、1920年に17歳の若さでブッシュのデュオの相方に抜擢され、ゼルキンは後にブッシュの娘であるイレーネ (Irene)と結婚することになった。「ブッシュ四重奏団」とゼルキンは共に手を携えて室内楽演奏家グループの中核を担うようになり、現代的な室内管弦楽団の先駆的な存在となったのである。

しかし、1927年にアドルフ・ヒトラーが台頭すると、ブッシュはドイツ国内に留まっていることが道義上困難だと判断し、スイスのバーゼルに移住した。ブッシュ自身はユダヤ人ではなく、ドイツでの人気も高かったが、彼は当初からナチズムに敵対する立場を鮮明にしていたのだ。1933年4月1日に彼は祖国ドイツと縁を切り、1938年にはイタリアでの公演も拒否することにした。

第二次世界大戦の勃発とともに、彼はバーゼルからアメリカに移住し、最終的にはヴァーモント州に定住することになった。彼はそこでゼルキンとともにマールボロ音楽祭(Marlboro Music School and Festival)を創設し、若手の演奏家たちの指導・育成に当たったのである。
http://blog.zaq.ne.jp/Kazemachi3/article/214/

アドルフ・ブッシュは戦前のドイツを代表、体現する大・大・大ヴァイオリン奏者です。
彼の娘イレーネがルドルフ・ゼルキンと結婚し、1947年にピーターが誕生することになります!
(往年の巨匠指揮者フリッツ・ブッシュとチェリストのヘルマン・ブッシュとは兄弟です。)

ブッシュのヴァイオリンの師は、かのヨーゼフ・ヨアヒムの弟子でボストン響のコンサートマスターも務めたヴィリー・ヘス。そしてブッシュが指揮を学んだのは、ブラームスとも親交のあった指揮者で作曲家のフリッツ・シュタインバッハです。

デビュー後のブッシュは、演奏活動のかたわらベルリン高等音楽院で教鞭をとるなど、後進の指導にも励みました。
(ちなみにブッシュの弟子にはユーディ・メニューインがいます)

彼がブッシュ弦楽四重奏団を結成したのが1919年。
とりわけ彼らが録音したベートーヴェンの弦楽四重奏は永遠の名盤。
このアドルフはもちろん、兄のフリッツや弟のヘルマン――このブッシュ兄弟が当時の音楽界に与えた影響は非常に大きなものでした。

そして1920年、ブッシュは当時弱冠15歳だった神童ルドルフ・ゼルキン(=のちのピーターの父)とデュオを結成。またブッシュ弦楽四重奏団との室内楽活動も開始したのです。

自身はユダヤ系ではなかったブッシュですが、彼は1930年代のナチスの台頭にともない、ユダヤ系のルドルフ・ゼルキンと結婚した娘イレーネやブッシュ弦楽四重奏団のメンバー等とともにアメリカに渡ります。そして晩年の1951年にはルドルフと協力し、アメリカでマールボロ音楽院&マールボロ音楽祭の創設に尽力することになるのです。
http://www.kajimotomusic.com/news/2011/07/03/a-to-z2.php

アドルフ・ブッシュは、ジーゲン在住の家具職人一家の次男坊。ヴィリー・ヘスとブラム・エルデリングにヴァイオリンを学び、20世紀前半のドイツ音楽の体現者と見做されていたヴァイオリニストですネ。

芸風がいぶし銀であれば、残された録音もいぶし銀でございます。

ブッシュはアンサンブルを好み、自前の四重奏団や室内合奏団等を作って活動していました。後に娘婿となるルドルフ・ゼルキンをピアノ伴奏に据えた活動も大層な人気で、ドイツのヴァイオリン音楽の演奏は、ブッシュが一つのブランドでした。

彼の生活は、ナチス政権の誕生で変わってしまいます。パートナーのゼルキンはユダヤ系として迫害されてアメリカに亡命し、それに憤慨したブッシュも母国を捨ててアメリカに渡りました。

朴訥・重厚を持ち味とするブッシュの芸風は、華麗な技巧とスピード感を好むアメリカのリスナーには受けがあまり良くなく、パートナーのゼルキンほどにアメリカ文化に順応できなかったようです。

戦後はチョコチョコとヨーロッパに戻っていましたが、ストレスから心臓病を患い、充分な力を発揮できなくなってしまいました。
http://ameblo.jp/albert-jacques-clemens/entry-11522915897.html

ナチスがドイツ政権をとったころから、ユダヤ系だったゼルキンは活動を制限され、アメリカに渡りましたが、ブッシュもユダヤ人排斥政策を嫌い、ヘルマンと共にゼルキンを追って渡米しました。
アメリカに渡ったブッシュは、アメリカ人たちの好む華美さを潔しとしなかったため、アメリカではヨーロッパほどの人気を勝ち得ませんでしたが、ゼルキンは次第にアメリカ人の美意識に適応し、アドルフの死後はコンサート・ピアニストとして引っ張りだこの存在になりました。
http://bosabosahanage.blog.shinobi.jp/Entry/119/

アドルフ・ブッシュの「クラリネットと弦楽のための室内楽作品集」

アドルフ・ブッシュが作曲家としてどんな作品を書いていたのかに些か興味を持ったので、このアルバムを聴いてみることにした。

作曲家としてのブッシュはマックス・レーガー(Max Reger, 1873 - 1916)の影響を受けているとされ、 1929年に作った「管弦楽のための協奏曲」は、この種の作品の中では比較的早い時期に作られたものとして有名である。しかし、現在では彼の作品は頻繁に演奏されているとは言い難く、レコーディングも少ない。そんな彼の室内楽を集めたのが、今日ご紹介するアルバムである。収録曲は以下の通り。

1.弦楽四重奏のためのセレナード Op. 14 (1919)
2.7つのバガテル Op. 53a (1936)
3.ドイツ舞曲集 ヘ長調 Op. 26c (1926)
4.ヴァイオリンとクラリネットのための二重奏曲第2番 変ロ長調 Op. 26b (1926)
5.創作主題による変奏曲 ヘ長調 Op. 53c (1942)

演奏は、アイスラー四重奏団(Eisler Quartett)で、ウォルフガング・マイヤー(Wolfgang Meyer, 1954 - )がクラリネットで参加している。ウォルフガング・マイヤーは、同じくクラリネット奏者であるザビーネ・マイヤー(Sabine Meyer, 1959 - )の実兄である。

作曲家としてのブッシュがあまり顧みられてこなかったためか、このアルバムに関する記述には多少の混乱が見られる。

アマゾンでは2013年2月20日に発売されたところで、録音が2012年3月なので最新の録音であることに間違いはない。

ただし、アマゾンでは1曲目のタイトルを「クラリネットと弦楽四重奏のためのセレナード」としているが、実際にはこの曲は弦楽四重奏のために書かれており、クラリネットは演奏に加わっていない。

WIKIPEDIA(ドイツ語版)には比較的詳しい作品目録が載っているが、残念ながら作曲年代が全く記載されていない。したがって、上記のカッコ書きの作曲年代は、アマゾンの解説やその他様々な資料に基づいて私なりに調べたものである。

彼の場合はほぼ作曲年代順に作品番号が付けられているようで、3曲目の「ドイツ舞曲集」と4曲目の「ヴァイオリンとクラリネットのための二重奏曲第2番」は、1926年に出版された「ハウスムジーク (Hausmusik)Op. 26」に含まれている作品のようである。

全ての収録曲が20世紀に作られているが、作風としてはロマン派の影響を色濃く残している。特に、最初の「弦楽四重奏のためのセレナード」は彼が28歳の時に書いた作品なので、19世紀のロマン派の伝統を引き継ぎながらも、瑞々しい感性が至る所に感じられる。4つの楽章から構成されており、最終楽章には「主題と変奏」が配置されている。

2曲目の「7つのバガテル」は1936年のクリスマスに妻のフリーダ(Frieda)に献呈された三重奏曲集だそうで、私が聴いた限りクラリネット、ヴァイオリン、チェロによって演奏されている。クリスマスのために書かれた曲の割りには心底から楽しそうな雰囲気の音楽になっていないのは、彼らはこのとき既にドイツを見限って、スイスに在住していたからだろう。

それに比べると、「ドイツ舞曲集」は全体的に明るい曲想で、幾つかのドイツの民俗的な舞曲を繋ぎ合わせて、親しみ易い旋律とともにロマン派の抒情性を遺憾なく発揮している。次の「ヴァイオリンとクラリネットのための二重奏曲第2番」も同じような基調の作品で、ヒトラーによって壊滅的な打撃を受ける前の「古き佳きドイツ」を音楽で描き出しているのだ。

最後の「創作主題による変奏曲」は、1942年に妻フリーダの誕生日のために書かれた作品だそうで、アマゾンの解説では、この曲では2曲目の「7つのバガテル」で使われた主題を用いていると書かれている。

ただし、私が聴いた限り、「7つのバガテル」のどの主題を使ったのかよく分からない。それは、この「創作主題による変奏曲」が全体として静かな幸福感に包まれているからで、「ヒトラーに異議を唱えた男 (The man who said no to Hitler)」は、ここに到って漸く安住の地を得たのであろう。
http://blog.zaq.ne.jp/Kazemachi3/article/214/


________

アドルフ・ブッシュの芸術

ドイツが持った史上空前のヴァイオリニスト,ブッシュ(1891~1952)の戦前の録音を集大成したもの。

過去現在において,ブッシュは音楽の底の深さというものを聴き手に痛切に感じさせた,数少ない器楽奏者のひとりである。

スタイルの古さを感じさせるところもあるが,個々の奏者の織りなす妙味―換言すれば室内楽の本来の楽しみ―を極めて高い次元にまで昇華させている。だから,ブッシュを通過するということは,室内楽をある一方向のみからながめていると言っても過言ではない。

このディスクの大半が絶品である。買い物としては決して安くないが,それだけの,いやそれ以上のはね返りは十分ある。
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%81%AE%E8%8A%B8%E8%A1%93-%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5-%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%95/dp/B00005GJ5D


J.S.バッハ 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 
1929年11月8日&11日録音

 終曲の「シャコンヌ」は様々なヴァイオリニスト が演奏・録音していますが、僕が最も好きなのはこの演奏なのです。

 この録音は、まず古いモノラル録音ですし、またブッシュの演奏自体、その技術は高くない。ことにシャコンヌなど、今の水準からすれば「下手くそ!」という所でしょう。細かな音符が並ぶ変奏など、弾き飛ばしてごまかして いるようにも聞こえる所がある。もしブッシュが現在のコンクールに出場したとしたならば、まず落選は確実でしょうな。

 それでもなお、僕が真っ先にこの演奏を挙げる理由は、その演奏の密度の濃さ。というか、上手く表現できないのですが、音の一音一音に込められた「想い」がひしひしと伝わってくるような、そういう演奏なのです。聴く度に何 とも言えない充実感が感じられる演奏です。
http://homepage3.nifty.com/indymuseum/page132.html


アドルフ・ブッシュのシャコンヌ

ソリストとしてよりはブッシュ弦楽四重奏団のリーダーとして名高いのが、アドルフ・ブッシュです。しかし、ここで聞けるシャコンヌはなかなかに立派なものです。

もちろん昨今の「馬鹿うま」の若手ヴァイオリニストなんかと比べてはだめです。そう言う意味で「立派」だといっているのではありません。

こういう味の濃いバッハは全く聴かれなくなっただけに、本来であればとんでもなく古いスタイルの演奏がかえって新鮮に聞こえるから不思議です。今の流行が「蒸留水」のバッハだとすると、これはかなり濃厚なワインのような風情があります。
たまにはこういうバッハもいいものです。
http://www.yung.jp/yungdb/op.php?id=120


シューベルト幻想曲ハ長調

最後はこの日のメインのプログラムに据えたシューベルトの幻想曲です。
この曲は序奏と3つの楽章とコーダが休みなく演奏されます。ロマン派らしい自由な形式のヴァイオリン・ソナタと言っていいでしょう。シューベルトの晩年の作品は本当に名作揃いですが、これもそのひとつです。演奏機会も少なく、CDのリリースも少ないので、隠れた名曲といえるかもしれません。

何枚か聴きましたが、何といっても、アドルフ・ブッシュの演奏の素晴らしさは特筆すべきものです。1931年録音のSPからの復刻CDですが、素晴らしい音質で聴くことができます。デジタル技術の進歩に感謝します。

アドルフ・ブッシュのヴァイオリンは少し甘いポルタメントのかかった昔風の演奏ですが、それはマイナスにはなりません。懐かしさのこみあげてくるようなシューベルトの演奏につながっているからです。

ピアノのルドルフ・ゼルキンの演奏も実に美しく、非の打ち所のない真正のシューベルト演奏に仕上がっています。

この年代はアドルフ・ブッシュの絶頂期だったようです。アドルフ・ブッシュはその後、ナチス政権に追われ、米国に移り住みます。

アドルフ・ブッシュのCDにこだわったのは、そこに真正のシューベルト演奏があると感じたからです。
http://traveler.co-blog.jp/sarai/37748

ブラームス:ホルン三重奏曲 [1933年録音]

ブッシュ、ゼルキン、オーブリー・ブレインのブラームスのホルントリオ録音はこれを越えるものがないと言われる 位の名演奏・名録音です。録音の翌年の演奏会でも、

「この演奏会を聴けた者は幸福である。トリオとして、昨日の演奏者たちは申し分ない。技術的な卓越、また、音楽的な感性の点からも、まさに理想的なメンバーであった(Morning Post...1934 年3月8日付)」
http://www.wakuwakudo.net/catalog_list/opus_kura.html


ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第5番「幽霊」、
ブラームス:ピアノ三重奏曲第2番
アドルフ・ブッシュ(vn)/ヘルマン・ブッシュ(vc)/ルドルフ・ゼルキン(p)
 [CBS SONY MPK 46447]

ベートーヴェンが録音年不明だが、ブラームスが1951年の録音でブッシュ最晩年の演奏といふことになる。

ブッシュ兄弟とゼルキンによるトリオ演奏は恐らくドイツ音楽のレパートリーにおいて史上最高のものであつたと推測されるが、ブッシュの全盛期に残されたのがシューベルトの変ホ長調トリオだけなのは誠に残念でならない。

渡米後のブッシュは衰へが著しく、当盤の演奏には往時の神々しさはないが、ドイツ・ロマンティシズムの権化のやうな焦がれる憧憬と渋い瞑想、暗く燃焼的な情念は健在だ。

ベートーヴェンは畳み掛けるやうな覇気が漲つてをり圧倒的だ。緩徐楽章の詠嘆にはより良さがある。
ブラームスが名品で、特にゼルキンの玲瓏たる音色から紡がれる馥郁たる浪漫の香りが素晴らしい。

ブッシュ一家が為した霊妙な音楽はその後絶えて聴くことが出来ない。(2005.8.25)
http://www.h6.dion.ne.jp/~socrates/chamber.html


ブッシュ&ゼルキン・デュオ、1939-1950年ライヴ集

中学生の時(随分前です)、ポンコツで音が出なくなったステレオを買い替えて、母が最初に買ってきたのが、ブッシュ弦楽四重奏団のラズモフスキー3番とセリオーソだったのご縁のはじまり、そのあとブッシュの名が馴染みだったので、ベートーベン、シューベルト、ブラームスの室内楽が殆どすべてブッシュから聴き始めました。

たまにパールマン等新しい演奏を聴くとなんとも物足りなく、結局ブッシュ=ゼルキンに戻った、というブッシュの「ファン」です。当然、ブッシュの演奏は、入手できる限り全て聴いています。

そういう「ファン」からすると、この組物は、なんとも悲喜が混在します。

喜び:モーツアルトなどは、ブッシュは全盛期にはK.377しか録音しなかったので、こうして何曲か聴けるのは、喜ばしい限りです。(聴くたびにいつも思うのですが)技術的には現代のレベルからすると時にはたどたどしく聴こえるほどなのですが、それでいて訴える力は圧倒的です。じっと自らをみつめるような内省的な音は、聴き始めた瞬間にブッシュとわかります。こういった個性は今はなくなりました。

悲しみ:もともと技巧で鳴らした人ではなく、特にアメリカに渡ってからの演奏には、健康を害したせいか、往年の集中力も欠け、雑な演奏に聴こえる曲があります。

シューベルトの大幻想曲はよい例で、戦前の1931年の録音は、静謐な演奏で、聴き始めると、じっと息をこらしている自分に気づくような演奏ですが、本CDの演奏(1946年)では、往年の集中力はなく、音にブッシュ特有の主知的な抑制が効かなくなってしまっており、解釈は同一ですが、知らない人が聴くと、単なる乱暴な演奏になってしまいます。

最盛期に録音されなかったブラームスの3番、シューマンの1番が聴けるのは有難いですが、矢張り全盛期には及ばない。
http://www.hmv.co.jp/en/artist_%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E4%BD%9C%E5%93%81%E9%9B%86_000000000034634/item_%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%EF%BC%86%E3%82%BC%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%A5%E3%82%AA%E3%80%81%EF%BC%91%EF%BC%99%EF%BC%93%EF%BC%99%E2%88%92%EF%BC%95%EF%BC%90%E5%B9%B4%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B4%E9%9B%86%EF%BC%88%EF%BC%94%EF%BC%A3%EF%BC%A4%EF%BC%89_3903553


バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ短調、
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番、ホルン・トリオ
オーブリー・ブレイン(hr)/ルドルフ・ゼルキン(p)/アドルフ・ブッシュ(vn) [APR 5528]

バッハとブラームスのソナタが初出となる貴重な音源。
バッハが1939年米國での、ブラームスが1936年英國でのライヴ録音で、アセテート盤からのCD化だ。その為、音質は甚だ宜しくないが、黄金期のブッシュとゼルキンによるデュオを聴ける喜びには代へ難い。

バッハは冒頭から訥々した語り口で幽玄な世界へと引き摺り込まれる。華美な虚飾とは無縁の求道精神に貫かれた晦渋さこそブッシュの藝術だ。浪漫を迸らせた高邁な音色は、今日の学究的な演奏からは得られない至宝である。心して聴くが良い。

ブラームスのソナタにはHMVへの決定的な名盤があり、音の状態が良くない当盤に特別な価値を見出すことは出来ないが、セッション録音を補完する記録として有難く拝聴しよう。

ホルン・トリオはHMVへの高名なセッション録音に未使用の別テイクを組み込んで編集されてゐる。熱心な愛好家には歓迎されようが、一般の聴き手には不要だ。(2009.4.3)


バッハ:無伴奏ソナタ第3番、
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
ニューヨーク・フィル/フリッツ・ブッシュ(cond.)/アドルフ・ブッシュ(vn) [Biddulph BID 80211-2]

ブッシュの渡米後の貴重な記録。バッハの無伴奏作品ではパルティータ第2番をHMVに録音した以外は断片がある位なので、この米コロムビア録音は盛期の記録ではなくとも有難い。しかし、正直に告白するとこのソナタも全盛期のパルティータにも感銘を受けない。瞑想するやうな沈思は流石だが、重音奏法が鈍く、バッハの多声構造への試みが生きてゐないのだ。

生涯200回以上演奏したベートーヴェンの協奏曲の録音はこれが唯一。自作のカデンツァを用ゐてゐる。ブッシュ兄弟による呼吸の合つた演奏と賞讃したいところだが、アドルフの独奏が全体に低調で、あの霊感に導かれたカンティレーナを聴くことが出来ない。第2楽章の高貴な歌、第3楽章の躍動感は見事だが、総じて落ち着きのない荒れ目の演奏だ。出来の芳しくない当盤を聴いて直ちにブッシュを評価してはならない。(2006.7.30)
http://www.h6.dion.ne.jp/~socrates/violin.html


コメント [政治・選挙・NHK152] はだしのゲン:鳥取市立中央図書館でも事務室に別置き  毎日新聞 ダイナモ
10. JohnMung 2013年8月20日 11:43:05 : SfgJT2I6DyMEc : pL0pMj3b9k

 阿修羅閲覧者、日本人(国民)のみなさん こんにちは!

 高知市民や追手前小学校同窓からも支持されていないゴロツキ・ちんぴら紛いの輩に蹂躙されたままなら、松江市民が国内はもとより、国際的にもアホ扱いされかねない状況になっており、↓ の対応は最低限のこととして、速やかに対処すべきである。

 ”「はだしのゲン」閲覧制限を再検討=撤回を視野―松江市教委”
 時事通信 8月20日(火)10時22分配信
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130820-00000036-jij-soci

 2012年12月に死去した漫画家中沢啓治さんが自身の被爆体験を基にした漫画「はだしのゲン」について、松江市教育委員会が同月、市内の小中学校に閲覧制限を要請していたが、要請の撤回を視野に再検討する方針を決めたことが、20日までに分かった。
 市教委などによると12年8月、「はだしのゲンは間違った歴史認識を植え付ける」として学校図書館からの撤去を求める市民からの陳情が市議会にあったが、市議会は同年12月に全会一致で陳情を不採択としていた。
 しかし市教委は、作中にある女性への暴行場面や人の首を切る描写を問題視。同月中に市内の全小中学校に対し、作品を図書館の倉庫などにしまい、子どもから要望がない限りは自由に閲覧できない「閉架」措置とするよう要請した。要請は市の教育委員会会議で議論されずに、市教委の独断で2度にわたり行われていた。
 清水伸夫松江市教育長は20日までの取材に、「手続き的にどうだったか調査する必要がある」と要請に至った過程の問題点を指摘。また、議会が陳情を不採択としたことや、市内外から反発の声が多数寄せられていることを受け、「今後は撤回も視野に、委員会会議の意見を聴いて再度検討したい」と話した。
 22日には同会議が開かれ、閲覧制限が議題として取り上げられる予定。清水教育長は、「遅くとも月内に一定の結論を示したい」としている。 

コメント [政治・選挙・NHK152] 「はだしのゲン」の閲覧制限をした松江市に抗議が殺到!閲覧制限の裏には撤去を要望した活動家がいた模様!  赤かぶ
13. 2013年8月20日 11:46:10 : grOGQONiQk
>11. JohnMung
>12. JohnMung

う〜ん。よく効くなあ。w
コメント [戦争b11] NSA内部告発者のスノーデンが新たな国家機密を先ほどガーディアン紙に暴露しました。 小泉犬
23. 2013年8月20日 11:46:29 : j7IeM0cdGI
>22
オバマの周りは敵だらけ。
常に命を狙われているという。
映画「ホワイトハウスダウン」のように、黒幕は内部にいる。
コメント [政治・選挙・NHK152] 「野田首相はなぜ法相を罷免したか」(EJ第3613号) (Electronic Journal)  赤かぶ
20. 2013年8月20日 11:49:12 : 3943QXaVCM
<14
全くその通りだと思う。簡潔にして要を得た、見事なコメントです。
コメント [政治・選挙・NHK152] エジプトの中で起こっている事態は悲惨。日本の報道とちがうようだ。(かっちの言い分)  笑坊
52. けろりん 2013年8月20日 11:49:19 : xfW5FN1G6ouU2 : KDZMfe1cLE


この国は いまだに
あてがいぶちの< 民主 >というカンバンだけの・・・


『 祭司制度のお国柄 』という自覚が必要なんだよ


「 民主と議会制 」というカンバンを掲げさせられている・・・
( 掲げさせられて・・いるんだよ )
究極の < 祭司制度の国 >なんだよ



コメント [政治・選挙・NHK152] 政治家は「終わりだ」と思った時が終わりだ。(日々雑感) 「近い将来、再び小沢氏待望論が湧き上がる」  赤かぶ
29. 2013年8月20日 11:49:54 : dieLmElcFQ
>>22FMLG74UzoA
お答えしよう。

FMLG74UzoA がアラシ認定とされるまで。

>>42. 2013年8月06日 20:22:08 : dieLmElcFQ
○管理人さんいつもありがとうございます。
下記政治板投稿について板違いではないのでしょうか?

○山本太郎議員わずか92日でスピード離婚していた
http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/195.html

○もし板違いであれば削除されるのでしょうか
あるいは放置でしょうか。

もし放置のま場合

○コメント欄で内容とはまったく違うものが見受けられます。

>01FUviF2HWlS

>064Q80R8Zler

>11【FMLG74UzoA】

>>上記3人は毎回投稿内容と違った
ある【悪意の目的】を持ったコメントで
いたずらに阿修羅掲示板を荒らしているように見受けられます。
○管理人さんの言われるA派もB派もC派も書き込みが出来る健全な掲示板運用の趣旨を悪用しているのではと思われます。

>>06は他のコメント欄で既に何度か管理人さんによりアラシかも認定を受けております。

○お忙しいところ誠に申し訳ありません。
何卒宜しくお願い致します。




>>44. 管理人さん 2013年8月06日 20:54:32 : Master
>>42 【アラシと認定しました。】
○アラシ削除板にてよくコメント投稿しているペンネーム付きのコメントで
コメントURLをご連絡いただければごっそり削除させていただきます。
ご協力をよろしくおねがいいたします。

http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/176.html

以上が【FMLG74UzoA】が管理人さんによるアラシ認定された経緯。

また【FMLG74UzoA】は二重投稿をしても他の投稿者は管理人さんに報告削除依頼の義務を遂行しているにも関わらず当該本人は再三の指摘も無視してそのまま放置
したまま逃げ回っている。たまたま管理人さんによる放置判断で助かっているが
このアラシ認定は逃げ切れず。


コメント [経世済民81] スクープ イスタンブール、マドリードに勝利 2020年逆転!オリンピック東京に内定 (週刊現代)  赤かぶ
13. 2013年8月20日 11:50:47 : ATNRPpYagk
 放射能汚染地域で原発事故も継続中の東京で????あほか!!

 非正規労働者ばかりで、食うや食わずの国民が大多数の日本で???

 誰が、見るんだ??

 全く狂っている。

コメント [カルト11] マッカーサーの日本への謝罪にあるように極右も極左も仏教もどきも米英仏イバビロンが偽キムチを使って育てたのである。 ポスト米英時代
04. 2013年8月20日 11:50:53 : kFSBHHnrzo

 いっぷく
>裸なら、こちらが大先輩、まだまだ走り回れそう
先輩! 飯山一郎は負けました…。
20年間無人島で裸で暮らす日本人男性、海外メディアが一斉報道 (2012年)
動画:「ここは裸が制服。着ているほうが違和感もつね…」と飄々と語る爺さん
http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/1796257.html
「人は人、自分は自分。自分にとってここは理想郷だ。私は私であればいい。」

南極海底で骨を食べる新種のゾンビワームが2種発見される
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52137417.html
2034 ハダカホネクイザル 2005.06.28得丸
http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/k7/170628.htm
NASA 火星植民者には牛肉の缶詰とチョコスプレッドが必要
http://japanese.ruvr.ru/2013_08_20/119871382/
ある神経外科医がマリファナに対する否定的な考えを改めた理由
http://gigazine.net/news/20130819-changed-the-mind-on-marijuana/
アメリカの公立学校は刑務所のようです。
http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51895905.html
この秋、アメリカや世界で何が起きようとしているのでしょうか。
http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51895890.html
・(訂正 みやGrep→みやぐれっぷ。Win-78 対応なら便利そう)


コメント [政治・選挙・NHK152] TPP交渉で追い込まれているのはオバマ政権のほうである (天木直人のブログ)  笑坊
01. 2013年8月20日 11:52:56 : MHR9Mc2uy6
そうかな?
オバマ政権の優先順位の中で、どれくらいの位置だろう?
むしろ、歴代米民主党政権に見られるように、「日本の権益は右派(新自由主義者含む)で勝手に分けといて」っていう姿勢が問題のような気がするんでね

大統領は3期できない
つまり必死になるなら、もうちょっと歴史に名を残すような政策になる
米民主党で考えても
次期大統領候補は、どうやらヒラリーになりそうで(その支持者たちには嫌われているがスポンサーはネオコンと同じでしょ?)、より強硬なネオリベ路線
人口比率的に選挙でも優位に立ちつつあるので、ウォール街のペナルティをそれほど恐れる必要もない

==================
そりゃ向こうさんが、焦ってるなら何がしかのアドバテージは得られるのかもしれないが
そもそも、興味がなかったとしたら、どうよ?

それに、どうせ日本は尻尾振ってついていくんだし

コメント [原発・フッ素33] 汚染水300トン漏れる=福島第1で高濃度汚染水 放射性物質1リットルあたり8000万ベクレル検出  赤かぶ
01. 2013年8月20日 11:53:35 : z8kew1QhUA
福島第一の放射能汚染水漏れ、推計300トン 東電発表
朝日新聞デジタル 8月20日(火)11時39分配信

 【西川迅】東京電力福島第一原発の敷地内のタンクから高濃度の放射能汚染水が漏れた問題で、東電は20日、漏れた汚染水は推計300トンに達すると発表した。漏れた汚染水は、一部はタンクを囲ったせきにとどまり、残りの大部分は地中にしみ込んだとみられる。

 東電によると、汚染水が漏れたのは円柱形の鋼鉄製タンクで1基あたりの容量は1千トン。この一角に26基が設置されている。このうち、周囲に水漏れが広がっていたタンク1基の水位を調べたところ、汚染水が減っていた。約300トン分がタンクの外に漏れているとみられる。

 汚染水漏れは19日午前、巡回中の東電社員が見つけた。タンクを囲うせきに取り付けた弁から水が流れていた。せきの外側には約120リットル分の水たまりが見つかった。弁を閉めて外部への漏れは止めた。しかし、水がタンクのどの部分から漏れているかは特定できていない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130820-00000018-asahi-soci

コメント [お知らせ・管理21] アラシ認定者のコメント報告スレ 管理人さん
293. 管理人さん 2013年8月20日 11:57:45 : Master
削除しておきました。助かります。
対応が大変遅くなりまして申し訳ありません。
コメント [政治・選挙・NHK152] 「野田首相はなぜ法相を罷免したか」(EJ第3613号) (Electronic Journal)  赤かぶ
21. 2013年8月20日 11:57:51 : 7BwRO2v862
少なくとも千葉県船橋市の市民は知るべき。

あんたらがいい加減に票を入れた野田という人間が本当に票を入れるのに値する
人間かをもう一度省みるべきだ。

まぁ、船橋は、田舎の悪いところ(地元意識が強すぎる)と、
都会の悪いところ(自分勝手でモラールが低い)を兼ね備えた土地柄だ。
例えば、交通道徳もひどい。平気で路肩を走る、信号無視する。
ここに住むと人間が悪くなる。5年暮らしていてそう感じた。

もちろん、善良な人たちも大勢いる。
しかし、結果は野田が当選した。今回(前回衆議院選挙)ばかりは当選はないと
思っていたが。

国民を騙して、自民党に騙された野田のせいで、
日本人は「騙される方が悪い」となってしまっった。
日本がどんどん崩壊していく。この責任は大きい。


コメント [原発・フッ素33] <福島第1原発>毎時100ミリシーベルトの水たまり(毎日新聞):今度は100ミリシーベルトの汚染水 最大多数の最大幸福
10. 2013年8月20日 11:59:37 : KAgJPLOPC2
>2013年 8月 20日 11:42 JST 更新
汚染水300トン漏出=最大8000万ベクレル―福島第1

福島第1原発の貯蔵タンクから高濃度放射能汚染水が漏れた問題で、東京電力は20日、漏れた汚染水量が推計300トンに達すると発表した。汚染水からは、ベータ線を出す放射性物質が1リットルあたり8000万ベクレル検出された。漏れた場所と原因の特定を急いでいる。

 東電によると、漏れたのは護岸から約500メートル離れた26基のタンク群の中の一つ。タンクは直径12メートル、高さ11メートルの円柱状で、汚染水を移送した当初は水位はほぼ満水だったが、20日までに約3メートル下がっていることが確認された。

 タンク群は汚染水が漏れた場合に備えて、コンクリート製のせきが周囲に設置されている。汚染水300トンはこのせきの内側にたまっていた。せきの外側には19日までに、約120リットルが漏れていたことが判明している。

 タンク群の近くには海につながる側溝があり、雨水などがたまっている。側溝からはほとんど放射性物質が検出されておらず、東電は「海には流れていない可能性が高い」としている。

http://jp.wsj.com/article/JJ11661942045799594304218093288713327654658.html


コメント [政治・選挙・NHK152] 「自、公、民」3党が小泉改革の見直し法案 それでも反省ゼロ 格差拡大の元凶、竹中平蔵 「オレは悪くない」呆れた言い分  赤かぶ
09. 2013年8月20日 12:01:05 : rrhrFN6JLd
ケケ中は部落。オリックスやパソナから相当ぶんどっているだろ。パソナは会長職で年収一億円だったよな。タクシー運転手の息子が失業してタクシー運転手になったって失業したのも小鼠ケケ中の仕業だろうに。この在日朝鮮人部落のコンビ市中引き回しの上斬首にするべき。
コメント [リバイバル3] ドイツの音とは何か? 中川隆
02. 中川隆 2013年8月20日 12:01:25 : 3bF/xW6Ehzs4I : W18zBTaIM6

3. ブッシュ弦楽四重奏団

Busch Quartet - YouTube
http://www.youtube.com/results?search_query=Busch+Quartet


Busch Quartet Beethoven "String Quartet No.1"
https://skydrive.live.com/?cid=f5c4b648081ce735&id=F5C4B648081CE735%211693

Busch Quartet Beethoven "String Quartet No.9"
http://matsumo2.cocolog-nifty.com/blog/2007/08/beethoven_strin_2.html

Busch Quartet Beethoven "String Quartet No.11"
http://matsumo2.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/beethoven_strin_1.html
http://www.youtube.com/watch?v=7WOyzVrE4iw
http://www.youtube.com/watch?v=raPecw5XPKU
http://www.youtube.com/watch?v=ylQtuyq5vgo
http://www.youtube.com/watch?v=BKrPgYoQkeQ

Busch Quartet Beethoven "String Quartet No.12"
http://matsumo2.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/beethoven_strin_2.html
http://www.youtube.com/watch?v=f5V4_MneDCY
http://www.youtube.com/watch?v=laczqoXtRUM
http://www.youtube.com/watch?v=HsgYNH9qNFQ
http://www.youtube.com/watch?v=DIZD69k1CeE

Busch Quartet Beethoven "String Quartet No.14"
http://matsumo2.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/beethoven_strin_1.html
http://www.youtube.com/watch?v=wQrwRkJu6Vk
http://www.youtube.com/watch?v=eudAKFeXxIc
http://www.youtube.com/watch?v=sSQHRGgdTLw
http://www.youtube.com/watch?v=0dhgu2YV5E0
http://www.youtube.com/watch?v=q6s9Qee4MBI

Busch Quartet Beethoven "String Quartet No.15"
http://matsumo2.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/beethoven_strin_2.html
http://www.youtube.com/watch?v=7c-GTnmQzzI
http://www.youtube.com/watch?v=JbSKzZXsnko
http://www.youtube.com/watch?v=X78RhxfrC6w
http://www.youtube.com/watch?v=hsQhAE3qD_s

http://www.youtube.com/watch?v=YpyuCUtcYbY
http://www.youtube.com/watch?v=7c-GTnmQzzI
http://www.youtube.com/watch?v=JbSKzZXsnko
http://www.youtube.com/watch?v=X78RhxfrC6w
http://www.youtube.com/watch?v=hsQhAE3qD_s

Busch Quartet Beethoven "String Quartet No.16"
http://matsumo2.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/beethoven_strin_9c90.html
http://www.youtube.com/watch?v=LEIBJrQF3po
http://www.youtube.com/watch?v=pCJRvPJd7sU
http://www.youtube.com/watch?v=AvtFJoLpUWI
http://www.youtube.com/watch?v=VyWdqyTTRVM

Busch Quartet: Schubert Quartet no. 14 "Death and the Maiden"
http://matsumo2.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/schubert_string_2.html
http://www.youtube.com/watch?v=elZ29JBen4w
http://www.youtube.com/watch?v=idTjvfd20x4
http://www.youtube.com/watch?v=t5dLRxw0Vmw
http://www.youtube.com/watch?v=XvyEMGWfw0M

Busch Quartett "String Quartet No 15" Schubert
http://matsumo2.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/schubert_string_3.html
http://www.youtube.com/watch?v=bc7ymMqpVGU
http://www.youtube.com/watch?v=lx7jHLj-lqQ
http://www.youtube.com/watch?v=Ho61Wsu1pXY
http://www.youtube.com/watch?v=XVhgemWByzo

Busch String Quartet - Brahms Quartet #1, Recorded in 1932http://www.youtube.com/watch?v=1E7pUkIh6Hk
http://www.youtube.com/watch?v=AQcMg6-QtHg
http://www.youtube.com/watch?v=4YcGeLR8YdU
http://www.youtube.com/watch?v=RnyYFvvmNWc

Brahms, Clarinet Quintet, Op 115,
1937, Reginald Kell & The Busch Quartet
http://www.youtube.com/watch?v=t0xnUmhivUg
http://www.youtube.com/watch?v=GEdDPmfkjhs
http://www.youtube.com/watch?v=ZA3PufWA3MY
http://www.youtube.com/watch?v=Q9vh_57y1Qk


旅で見つけたブッシュ弦楽四重奏団のLPレコード 2012/04/29

ウィーンの少し郊外のトゥルンの街、そこは画家エゴン・シーレの生まれた街です。シーレに惹かれて、トゥルンの街へ出かけ、通りを歩いていて、たまたま見つけたレコード店。そこのご主人の案内で店内の膨大なLPレコードのコレクションを見せていただき、偶然、目に止まったLPレコードがブッシュ弦楽四重奏団のベートーヴェン後期弦楽四重奏曲集でした。大枚はたいて、手に入れました。

大事にスーツケースの衣類の間に挟んで日本まで持ち帰りました。そして、ようやく時差ぼけがかなり解消した今日になって、ちょっとだけ聴いてみようと3枚組のディスクの1枚をケースから抜き取って、レコードプレーヤーに乗せ、慎重に針を下ろしました。
最初の1枚はベートーヴェンの弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調 Op.131です。
何せ1936年の録音ですから、どういう音質なのか、皆目見当が付きません。
スピーカーから流れてきたのは実に妙なる響き!! 
うっ、美しい。とても75年も前の演奏とは信じられない美しい響きです。
もちろん、モノラルですが、そういうことを意識させない立体感のある音です。

それ以上に第1ヴァイオリンのアドルフ・ブッシュの素晴らしい演奏に耳をそばだたせてしまいます。特に高音域の伸びやかな響きは美しく、物悲しくもあります。ベートーヴェンの後期の作品は諦観を感じさせられるのが特徴ですが、ブッシュの演奏は気品に満ちていて、やわらかな情緒を漂わせています。

もう、途中で針を上げる暴挙など、saraiにはできません。結局、美しい響きに身を任せて、第1面を聴き終えました。もちろん、ふらふらっと立ちあがったsaraiは何も考えずにディスクをひっくり返して、第2面に針を下ろします。弦楽四重奏曲第14番の残りの楽章の音楽がたおやかに流れ始めます。時間の流れを忘れ去り、ブッシュの素晴らしいヴァイオリンの高域の響きに集中するだけです。

全然、古さを感じさせないスタイルの演奏ですが、かと言って、今時の弦楽四重奏団では聴けそうもない実に優雅な演奏です。これがドイツ音楽の真髄を行く本流の演奏なんですね。綿々とした情緒を美しい響きで紡ぎだす演奏です。渋さとは縁遠い演奏。ウィーン風とでも表現したい音の響きです。オーケストラならば、ウィーン楽友協会で聴くウィーン・フィルの響きにでも例えたいような響きです。

第2面を聴き終わり、弦楽四重奏曲第14番も全曲聴き終わりました。でも、もう、ここで止めるわけにはいきません。とりあえず、次の第3面、第4面に収録されている弦楽四重奏曲第15番イ短調 Op.132も聴いてみましょう。特に第4面のMolto Adagioと最後のFinaleの素晴らしかったこと! 

この曲は今までは何といってもブダペスト弦楽四重奏団の演奏がダントツに好きでしたが、強力なライバル登場です。
ここまできたら、残りの1枚も聴いちゃいましょう。弦楽四重奏曲第12番変ホ長調 Op.127と弦楽四重奏曲第16番ヘ長調 Op.135です。あまりの素晴らしさに結局、3枚全部聴いてしまいました。

こうやって、まだ、旅の名残りに浸っている日々が続いています。
http://traveler.co-blog.jp/sarai/20606


ブッシュ四重奏団のベートーヴェン弦楽四重奏曲第15番(1937年録音)

現代の四重奏団なら技術はもっとあるでしょうが、ブッシュ四重奏団(以下SQ)の演奏の与えてくれる感動や衝撃に比べたらかなり見劣りしてしまうといわざるを得なくなるといえるでしょう。

録音年代がテープの現れる前の板に直接刻んでいた頃の録音ですから確かに音質は良いとは言えませんが、この年代頃には既にかなりの録音技術はあったので(保存状態の良い録音がどれほど良い音をしているかは1930年に録音されたフルトヴェングラーのティルオイレンシュピーゲルのリハーサル風景を探して聞いてみてください。あまりの生々しさにおどろいてしまいます。)少々のノイズの中から音楽のみを聴いていくことになれている人にはなんの問題にもなりません。

問題は録音の古さではないのです。音楽の生々しさ、新鮮さなのです。

曲が始まるやいなや楽器が演奏されているという感覚を越えて音楽が奏でられているということが全体に感じられてきます。こういった、「音楽」のみがきこえてくる演奏こそ私が名演ととらえる演奏です。こういった演奏からのみ音楽に対する感動は得られないと私は最近になって確信するようになりました。

さてこの曲は全5楽章ともにとてもすばらしい音楽なのですが、特に第3楽章は深々とした思索のようであり、静謐で新鮮な感動をそのまま音楽に閉じこめたようで傑出していると言えます。後期ベートーヴェン(晩期というべきでしょうか?)の静かな半ば宗教的とも言える敬虔な音楽はほかにはピアノソナタ第32番(op111)の第2楽章や、交響曲の第9番の第3楽章で聴くことができますが、ここでは彼がより個人的なことを表現するのに使ったといわれる弦楽四重奏の曲であるということもあり、一人で聴いていると自分の心の中にあるいろいろな歪みが解きほぐされていくかのような感覚が体にあふれます(これを宗教的体験に比することもできるでしょう)。

ここでブッシュSQは温かい音色をもって大切に一音一音を響かせていきます。この音の進め方が曲の持っている意味深さを音楽にしかできない方法をもって表現してくれるのです。

彼らの出している弦の音自体は素朴なものです。不器用で無骨な音と言えるかもしれません。しかし心地よいだけの美音を出していることと感動を与える音楽を奏でることはそれほど重要な相関を持っていると私には思えないのです。音の持っている意味、音が並べられたときに現れてくる意味を大切に、研ぎ澄ました感覚で音化していくプロセスをしっかり経たブッシュSQの演奏は録音の古さをものともさせないエネルギーを感じさせます。
http://homepage2.nifty.com/mochacoffee/music/busch.html


ベートーヴェン弦楽四重奏曲第15番をブッシュSQの演奏で聴く


(第1楽章)
音が不安定だ。
 現代に近くなればなるほど、技術の安定性や演奏の再現性を競うようになる。
 弦楽器は元々不安定な音しか出せないものなのだから、その特性を生かした響きの美しさを味わうほうが自然だ。 技術の向上は音に安定をもたらしたが、それによって音楽は作り物の美しさになってしまった。 たとえるなら、現代の弦楽器が作り出す美しさは、コルセットで矯正された体型のような、無理な力によってねじ曲げられた不自然な美しさだ。

 弦楽器独特の、危うく、つかみどころのない響きには、容易につかめそうでなかなかつかめない女心に似た魅力がある。 形がはっきりとわかってしまっては、その魅力は半減してしまう。

 機械化が進んだことによって、現代人は常に同じものを提供されることに慣れてしまった。 たとえばスイッチを入れれば照明が点き、部屋は常に同じ明るさに保たれる。水道の蛇口をひねれば当たり前のように水が出る。
 これらは自然ではあり得ないことだ。
 こういった不自然な生活が、曖昧な音楽の世界をも浸食している。

 この四重奏団が醸し出す音は、録音技術の未発達なこともあるだろうが、曖昧を是とする時代から安定性を求める現代へと向かう過渡期にある音だ。
 より高い安定性を求める奏者の気持ちが伝わってくる。
 彼らが欲したものを、現代人は手に入れている。
 だが、何かを手に入れることは何かを失うことでもある。


 この演奏の最大の魅力は、哀愁が漂っていることだ。
 この演奏には、求めても求めても手に入らないもどかしさや、規制があって思いどおりにならないことの苦しさを感じる。 ここには、現代人より自然に近い生物の生態がある。 もちろん、これだけの録音技術のある時代なのだから、彼らが文化レベルの高い生活の中にいることは言うまでもない。 だが、現代人ほど機械に埋もれてはいない。

 先日聴いた四重奏団(ブダペストSQ)はもっと完璧なフォームを持っていた。 この人たちの演奏にはいい意味でのアバウトさがある。 芸術家に特有の気分のムラを感じる。


(第2楽章)
彼らは人に聴かせるために演奏しているのではない。自己陶酔の世界に入って、そのときの自分たちの気分に従って演奏している。 そのムラっ気がこの人たちの魅力をかえって引き立てている。
 この人たちは音楽をこよなく愛し、音楽の世界に浸っているときこそが至福の時と感じている。
 この演奏からは、この人たちの魅力は伝わってくるが、この曲の良さはあまり伝わってこない。 彼らの魅力に埋もれて曲の良さが見えなくなってしまっている。
 この演奏は、彼らの魅力を楽しむ分には問題ないが、私の曲を研究するのであれば不向きだ。 誤解されてはいけないので言っておくが、私の曲の良さを伝えていないことが不快だと言っているのではない。私は事実を語っているだけだ。

 この団体の中心人物は、音楽を愛する以上に自分を愛している。
 だからともすれば独りよがりの演奏になる。
 そこが彼の魅力でもある。 この演奏は多くのファンを魅了するだろう。


(第3楽章)
間の取り方が絶妙だ。 音につかめそうでつかめない存在感がある。
 それは彼ら特有の魅力であり、それがファンに彼らを追い求めさせる。
 彼らの精神的な脆さが、人々に「この人たちを支援してやりたい」という気持ちを起こさせる。
 揺るぎのない完璧な演奏というのは、尊敬されながらも敬遠されるものだ。
 彼らの演奏は人々に、たとえわずかであっても自分が彼らのスポンサーになってやりたいという気持ちを抱かせ、チケットを買わせる。 それは、芸術家として大成するためには大切な要素だ。 芸術を愛する人というのは、自分のことを、芸術を解する感性を持ち合わせた特別な存在だと思っていて、その自負心を満足させたがるものだ。

 大金持ちが欲どおしく生きてこられたからこそ、芸術は発展した。 芸術家というのは、金持ちからおこぼれをもらって好き勝手に生きさせてもらっている寄生虫のようなものだ。 世に残すべき作品を編み出せる者は、援助してもらうことに対して何ら遠慮する必要はない。 その代わり、自分にできる最善のことを精一杯の力をもってすべきである。


 地面に不安定な格好で片足立ちしていても、だれも応援などしない。 だが、高い所で細いロープの上を歩いている不安定な者には、人々は注目し、成功を望み、声援を送る。 この四重奏団が不安定でありながら人々を惹きつけるのも、彼らが高い所にいるからだ。

 彼らは、彼らが生きてきた時代に十分な賞賛と喝采を得てきたに違いない。
 だが、現代人が彼らのような演奏をしても、おそらくだれも相手にしないだろう。
 たとえばオリンピックの体操競技で、昔はC難度の技を披露すれば拍手喝采をもらえたものが、現代ではC難度程度の技ができる者はごろごろいる。
 この演奏に聴けるのは、古き良き時代の、先駆者なればこそ認められる上質さだ。
 現代人から見れば技術的には欠点だらけの演奏かもしれないが、現代人には醸し出せない独特の雰囲気がある。
 マナーとしてではなく人々を黙らせ、聴き入らせ、その場を呑み込む魅力がある。
 言うまでもないが、私が生きていた時代の演奏は、もっと不安定でもっと曖昧だった。


(第4楽章)
この演奏にはモノクロ映画のような古き良き時代の雰囲気がある。
 たぶんこの演奏が録音された時代には、いいものしか録音されなかったのだろう。
 彼らは選ばれし人たちだ。

 昔は自然発生的に生み出される美しさが尊ばれた。
 現代ではすでにあるものは採用されないから、新しい試みや、考えて作り出した不自然なものに走らざるを得ない。
 私は決してそのことを否定しているのではない。物事が変化していくのは自然な流れだ。

 私が四重奏の演奏に指示を出せるならば、現代人の能力に合った演奏方法を採用する。 理想としては、私は一切口出しをせず、まず楽譜を見て演奏してもらう。
 それから私の思いを伝えたり、加えてほしいもの、削ってほしいものを指示しながら手を加えていく。 最初から私の思いを全面的に押しつけるようなことはしたくない。
http://beethoven21.blog133.fc2.com/blog-entry-359.html

ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第11番「セリオーソ」、
同第13番、同「大フーガ」(ヴァインガルトナー編曲版)
ブッシュ室内合奏団/ブッシュ弦楽四重奏団 [Biddulph LAB 085]

曲がり形にもベートーヴェンの弦楽四重奏曲を愛する者はブッシュSQの洗礼を受けねばならぬ。一度アドルフ・ブッシュのボウイングに霊感が憑き出せば、聴く者の精神を幽玄な世界へと運び去ること必定である。

第11番は各社から復刻が多数あり、第13番もかつてCBSソニーが一度復刻してゐる。しかし、当盤に収められた弦楽合奏による大フーガの復刻はこのBiddulph盤だけだ。ヴァインガルトナーが編曲した由緒正しきもので、壮麗な音楽が展開する。

第11番は全盛期のブッシュSQのみが為し得た求心力の強い演奏で、第3楽章の厳格なリズムが流石だ。ブッシュSQ指折りの名演。

米コロムビア録音の第13番は盛期を過ぎた頃の演奏だが、第2楽章や第6楽章の真摯な合奏には頭が下がる。端倪すべからざるはブッシュが見せた第5楽章カヴァティーナの深淵さで、それはもう禅定の境地と喩へるしかない。(2005.4.18)


ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第7番、同第8番
ブッシュ弦楽四重奏団 [Biddulph BID 80208-2]

ブッシュSQは不世出の四重奏団である。ドイツの伝統ある弦楽四重奏の守護神として取つて替へることの出来ない存在である。

半世紀以上も前の録音を聴いて思ふのは、現代の団体による楽器を鳴り切らした響きの単調さとは異なる、霊的な魔力を秘めた音の特異性である。アドルフ・ブッシュの深みのあるヴィブラートと真摯なボウイングが生み出す幽玄なるヴァイオリンの音は如何ばかりであらう。特に両曲の緩徐楽章に湧き出る霊感の泉は惻々と心に染み渡る。

大戦を避けて渡米した頃のブッシュは、心身ともに疲れ果て、粗雑な演奏が多くなるが、ラズモフスキー四重奏曲にはこのくらいの荒々しさが寧ろ曲想に合ふ。全ての楽章から強い信念が伝はつてくる最高の1枚。(2005.6.16)
http://www.h6.dion.ne.jp/~socrates/chamber.html


ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第1番、同第9番「ラズモフスキー第3番」
ブッシュ弦楽四重奏団 [新星堂/東芝EMI SGR-8518]

1951年2月10日、ルートヴィヒスビルク宮殿での公開演奏会の記録。ラズモフスキーはかつて米Arbiterからも発売されたが、当盤はブッシュ協会の認可を得た正規盤で、シュトゥットガルトの南ドイツ放送局に残されたテープを使用してをり音質が特上である。第1番は初出となる。臨場感のある録音でブッシュの息遣ひまで聴き取れる。楽曲の精髄に迫る激しい情念が聴く者を圧倒する。

しかしながら、2曲とも全盛期のメンバーで決定的な名盤を残してをり、比較するとブッシュの衰へが如実に感じられ、寂しい想ひに駆られるのは致し方ない。技巧的な冴えは勿論だが、ブッシュの奥義とも云へる玄妙たるカンティレーナの聴かせ処―第1番第2楽章など―で差が歴然とする。だが、残照であつても目が眩むほど神々しい。偉大なりしブッシュSQ。(2008.7.1)

ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第13番
ブッシュ弦楽四重奏団 [新星堂/東芝EMI SGR-8519]

1951年2月10日、ルートヴィヒスビルク宮殿での公開演奏会の記録。かつて米Arbiterからも発売されたが、当盤はブッシュ協会の認可を得た正規盤で、シュトゥットガルトの南ドイツ放送局に残されたテープを使用してをり音質が特上である。

ブッシュSQはベートーヴェン後期弦楽四重奏曲の中で第13番のみを大戦以前のヨーロッパ録音で残さなかつた。それは第13番には決定的な名盤が存在しないことを意味する。渡米後、程なくしてコロムビアに録音を果たしたが、それ迄の名盤とは同列に語れない。

否、HMVへの録音が余りにも神々し過ぎたのだ。

正規録音から10年後のライヴ録音である当盤も、全盛期の演奏には遠く及ばないが、カヴァティーナで聴かせる霊感は、往年のブッシュだけが奏でた奇蹟の片鱗である。(2008.10.20)

レーガー:弦楽四重奏曲第4番、
メンデルスゾーン:弦楽四重奏の為の4つの小品よりカプリッチョ
ブッシュ弦楽四重奏団 [新星堂/東芝EMI SGR-8520]

ブッシュSQは楽旅中の1951年2月15日、ミュンヘンの放送スタジオに入り、レーガーとメンデルスゾーンを放送用に録音した。かつてブッシュ協会からレコードが出ただけといふ秘宝である。メンデルスゾーンは当録音の3ヶ月後にHMVに正規セッション録音―ブッシュ最後の商業録音だ―をしてゐるが、レーガーは唯一の録音である。

5曲あるレーガーの弦楽四重奏曲の中でも名作の誉れ高い第4番変ホ長調は、晦渋な諧謔と抒情的なロマンティシズムとを絡ませた後期ロマン派の精髄だ。激しく奏されるユニゾンでのブッシュの覇気には圧倒される。第3楽章の高貴な瞑想は室内楽愛好家の宝とならう。終楽章のフーガも厳格で真摯。作曲家としての成功を目指したブッシュが深い敬愛の念を持つて親交を結び、絶大な影響を受けたレーガーへのオマージュでもあり、云はば血の繋がりを感じさせる桁違ひの演奏。

メンデルスゾーンはHMV録音と甲乙付け難い名演で、序奏の侘びた憂愁、フガートの張詰めた疾走感が素晴らしい。(2008.12.10)
http://www.h6.dion.ne.jp/~socrates/chamber.html


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弦楽四重奏聴き比べ

1) ブッシュ四重奏団 vs. カペー四重奏団


ブッシュ弦楽四重奏団のベートーヴェンはSP時代に高く評価されていた演奏です。名著「楽聖物語」で著者のあらえびすさんは、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲について

「原則としてカペエを採り、カペエの無いものはブッシュを、ブッシュの無いものはレナーを採れば大した間違いはない」

として、「セリオーソ」はブッシュを推薦盤としています。
http://blogs.yahoo.co.jp/ponchan_2007/66396482.html

 「死と乙女」 カペー弦楽四重奏団

 この曲についてはかつてブッシュ・カルテットの演奏を絶賛した。
その時はカペーは意外とピンと来なかった。でもそれは僕が未熟なだけだった。

カペーはもっと淡々として悲哀を伝えている。毎度カペーに感心するのは主客の転換の上手さとニュアンスが揃うところ対照するところの鮮やかさ、バランスの良さ。それから一斉にハーモニーする時の響きの純粋さ。

一人一人が本当に丁寧時間をかけて、カルテットを作り上げてきたことがよくわかる。本当に本当にカペーカルテットって上手だと思う。
http://www1.rcn.ne.jp/~mako1215/araebisumonth.html

オールドファンにとって、音楽の「聖域」の一つはベートーヴェンの弦楽四重奏曲。しかも後期。

その聖域にあって、

「一にカペー、二にブッシュ・・・」

と絶賛された至高のカルテットがカペー四重奏団です。

SPレコードの復刻で聴いたベートーヴェンの弦楽四重奏曲作品132の三楽章。
まさしく幽玄で深い響きには感激しました。

SP時代と言えば、カペーと並んで評価されるのは、アドルフ・ブッシュ率いるブッシュカルテットです。

もちろん素晴らしいのですが、どうしても第一ヴァイオリンのブッシュのリーダーシップが強過ぎる気がします。

その点カペーはバランス感覚が抜群です。
伴奏パートのニュアンスの分を心得た豊かさ、主客の絶妙の入れ替わり、掛け合いの妙味。

やはらかなハーモニー、流れの良さ。
ニュアンスの移り変わりの絶妙なこと。
それからチェロがちょっとだけ強めでそれが実に安定感があるんですねえ。

記録によりますと、カペーたちは本当によく練習したようですね。
デビューまでの一年間以上の間、400回以上練習したのだそうです。

ベートーヴェンももちろん素晴らしいのですが、ドビッシーはいかにも「ご当地もの」というか、味が絶妙です。

それからハイドンの「ひばり」。始まりを聴いただけでワクワクして来ます。
こんな素晴らしいカルテットが存在したこと、決して忘れたくありません。
http://eniobolognini.blog69.fc2.com/blog-entry-196.html


>ブッシュSQ はどうしても第一ヴァイオリンのブッシュのリーダーシップが強過ぎる気がします。

うーん、要するに、

ブッシュSQ はチェロに アドルフ・ブッシュの弟で無能のヘルマン・ブッシュを起用したのが致命的な失敗だった

という事ですね。ブッシュ三兄弟で音楽的才能が有ったのはアドルフ唯一人でした。
技術は教えられても音楽性や音楽のセンスは教えられないという事でしょう。
まあ、アドルフ・ブッシュも演奏技術だけ見れば三流だったんですけどね:

カール・フレッシュ先生が言っていた

アドルフ・ブッシュは音の出し方がフランス派やロシア派のヴァイオリニストよりも劣っていた

十分に柔軟性がなく、開けっぱなしで、柔らかみや抑制に欠ける音

内容の深い曲を取り上げ気分が乗ったときだけ、霊感によってこの欠陥を克服した
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/classical/1372202725/

_____


弦楽四重奏団の在り方は大きく分けて2つに分類出来る。

一つはカペー、レナー、ブッシュ、ウィーン・コンツェルトハウスなどの第1ヴァイオリン主導型。

これに対してブダペスト、バリリ、スメタナ、ボロディン、アルバン・ベルクなどはアンサンブル重視型と云へる。

後者の第1ヴァイオリン奏者が弱いと云ふのではない。突出してゐないのである。

前者の場合、魅力の殆どが第1ヴァイオリン奏者の藝術性にあり、四重奏団の性格を決定してゐる。しかし、近年はアンサンブル重視の団体が殆どであり、特に合奏能力の向上は目覚ましく、4つの楽器が見事に融合し、調和を保つた演奏でなければ、弦楽四重奏団として一流と見なされない。実のところ、第1ヴァイオリン主導型の団体は絶滅したと云つても過言ではないのだ。

従つて、カペーSQなどの演奏を現在の耳で聴くと、アンサンブルに埋没しない自在な節回しがあり、却つて新鮮である。しかし、反面、団体としての均衡を欠く嫌ひはある。

カペーSQにおいて、ヴィオラ奏者には余り魅力を感じない。チェロ奏者も無難と云ふ程度だ。一方、第2ヴァイオリンのエウィットが傑出してゐる。カペーとの対話も互角に行なはれ、実に達者である。大概、第2ヴァイオリンの聴き映えがしない団体の多い中、カペーSQを聴く喜びはヴァイオリン2挺の銀糸のやうな気品ある絡み合ひにある。とは云へ、各奏者はカペーの音楽に見事に収斂され、ひとつの藝術として完成してゐるので、荒を探すのは止そう。


品格があり聡明な演奏をすると一般的に思はれ勝ちなカペー弦楽四重奏団だが、同時期に活躍した四重奏団の録音を聴くと、意外な点に気が付く。

カペーSQの演奏を特徴付けるのはノン・ヴィブラートとポルタメントである。カペーSQの演奏は、同世代或は先輩格の四重奏団―ロゼーSQ、クリングラーSQ、ボヘミアSQらと、これらの点で共通する。

そして、第1次世界大戦を境に勃興し、カペーSQの後塵を拝してゐた四重奏団―レナーSQ、ブッシュSQ、ブダペストSQの各団体がヴィブラート・トーンを基調とするのと、大きな相違点を持つ。

しかも、カペーのポルタメントは旧式で、時代を感じる。ポルタメントを甘くかける印象の強いレナーも、カペーとは世代が違ふことが聴きとれる。

ここで、最も藝術的なポルタメントを使用したクライスラーの特徴を例に挙げることで、ポルタメントの様式における相違点を検証したい。クライスラーの奥義は3点ある。

第1に、必ずしも音の跳躍―即ち運指法の都合―でポルタメントを使はない。云ひ換へれば、指使ひを変へないでも弾けるパッセージであらうとも、感興の為にポルタメントを使用する。

第2に、音から音への移行過程は最初が緩やかで、最後になるほど速く行なはれる。

第3に、フレーズの変はり目が同じ音のままの場合、敢てポジションを変へて音色を変へる。この際に同一音の連続にも関わらず、ポルタメントが入ることになる。


このクライスラーの特徴は、ティボー、エルマンそしてレナーにも概ね当て嵌まる。これに反してカペーはポルタメントの使用箇所に運指の都合が見られ、何よりも移行過程の速度が均一である。カペーの左手による表現はロゼーやマルトーと云つた旧派と同じ音楽様式に根付いてゐるのだ。


 しかし、電気録音初期に登場したカペーSQの録音が、旧派の名団体のみならず当時最大の人気を誇つたレナーSQの株を奪ひ尽くした理由は、偏にボウイングの妙技による。

1910年以前に記録されたヴァイオリニストの録音を聴くと、弓を押し当てた寸詰まりの音、頻繁な弓の返しが聴かれ、時代を感じさせる。ところが、カペーのボウイングからは、響きが澄み渡るやうに程よく力が抜けてをり、だからといつて空気を含んだ浮ついた音にはなつてゐない。凛と張つたアーティキュレーションは大言壮語を避け、ボウイング・スラーを用ゐることでしなやかなリズムを生み出した。

『運弓のテクニック』なる著作を残したカペーは、エネスクやティボーと並ぶボウイングの大家である。彼らの共通点はパルラント奏法と云ふ朗読調のボウイングを会得してゐることにある。多かれ少なかれ、あらゆるヴァイオリニストは歌ふことに心を砕くが、歌はフレーズを描くために強い呼吸を必要とし、リズムの躍動を糧とする。だから、ためらひや沈思や侘び寂びを表現するには必ずしも適当ではない。これらの表現は、繊細な呼吸、慎ましい抑揚、語るやうに送られる運弓法によつて初めて可能になるのだ。カペーが本格的に独奏者としての活動に乗り出さず、室内楽に没頭したことは同時期のヴァイオリニストにとつては幸運なことであつたらう。

 カペーSQはノン・ヴィブラートとポルタメントを演奏様式とする旧派の一面も持つが、ボウイングに革新的な表現力を持たせたカペーの元に一致団結した名四重奏団である。演奏は、清明で飄々としてゐるが、高潔で峻厳な孤高の世界を呈してゐる。それは丁度雪舟の山水画にも比せられよう。

 カペー弦楽四重奏団の録音は上記12曲しかない。録音は1928年の6月と10月のみで、同年12月にはカペーが急逝して仕舞つた。テイク数は殆どが1か2で、ライヴ録音のやうな感興とむらがあり、音程の狂ひや弓の乱れなどもありのまま残された。まさに一期一会の記録なのである。

 カペーSQを語るのにベートーヴェンから始めなくては申し訳が立たない。それも後期2作品から始めるのが礼儀といふものだらう。

古来より、第15番はカペーSQの最高傑作とされてをり、現在に至るまでこの演奏を超えたものは一切ないと断言出来る。分けても第3楽章、ベートーヴェンが「病から癒えた者の神性への聖なる感謝の歌」と書き添へた曲を、カペーSQのやうに神妙に演奏したものを知らない。

ノン・ヴィブラートによる響きの神々しさは如何ばかりであらう。感謝の歌では飛翔する精神が弧を描く 。第2ヴァイオリンのエウィットが奏でる憧れに、カペーの清らかなトリルが応へ、スタッカートの軽妙洒脱な戯れが福音を語る。音楽が静かに下つて行くパッセージで、音色が侘び寂びを加へて行く様は至藝と云ひたい。

好敵手ブッシュSQも相当の演奏をしてゐるが、カペーSQに比べれば青二才だ。

第1楽章では、哀切極まりない音楽を感傷に貶めず、一篇の叙事詩のやうな風格を持たせてゐる。真一文字に悲劇に対峙するカペーのソロが印象的な第4楽章。緊張の糸が持続する天晴な合奏を聴かせる終楽章。何れも極上の名演。

 初演者であるモーラン直伝による第14番の演奏をカペーSQの頂点とする方は多いだらう。ベートーヴェンの弦楽四重奏曲の頂であるこの曲の神髄に迫ることは、19世紀においては不可能とされ、名曲かどうかも議論にされたやうな曲である。諦観、静謐、彼岸と云つた世界を音楽に持ち込み、未だに独特の位置を保持し続ける。カペーの弾く冒頭を聴いて、精神が沈思しない者は立ち去るがよい。これから始まる儀式には参列出来まいから。

この神韻縹渺としたパルラント・アーティキュレーションは空前絶後の至藝であり、変奏曲形式による第4楽章に至つては天衣無縫の奥義を示す。終楽章は一筆書きのやうな閃きに充ちた名演である。

第14番はブッシュSQが霊感あらたかな名演を成し遂げてゐる。ドイツ人の手堅さと熱情が渾然となった大伽藍のやうな楷書体の演奏で、フランス人カペーの力の抜け切つた草書体による絹糸のやうな演奏とは対照的である。全体に隙がなく立派なのはブッシュSQの方だ。

しかし、断言しよう。藝格としてはカペーが一枚上手で、何人も及びの付かない美しい瞬間がある。

 第5番は清楚で若やいだ演奏であり、後期作品2曲に次いで仕上がりが良い。甘さと低徊さを排したストイックな歌が、青春の芳しい詩情をもたらす。繊細でさり気ない明暗の移ろひが取り分け美しい。この曲の表現として、これ以上適つたものはないだらう。

「ラズモフスキー」はヴィブラートを抑制したトーンと厳しいスフォルツァンドによつて大味になるのを避けてゐる。緊密なアンサンブルと内燃する力強さが素晴らしい。特に第3楽章のパルラント奏法による沈痛な趣が甚く心に残る。しかし、全体的に線が細く、音が軽く聴こえる嫌ひがある。

「ハープ」は引き締まつた造形と柔らかなフレージングが魅力で、特に第1楽章の清廉な味はひは絶品である。第2楽章は珍しく甘美で、時代を感じさせる。第3楽章と第4楽章はやや平凡な仕上がりだ。この曲にもっと豊かさを求める人は多いだらう。カペーSQの演奏は脂が少ない。

 ハイドンは天下一品の名演である。冒頭におけるカペーのボウイングには畏敬の念を禁じ得ない。ヴィブラートの誘惑を潔癖に遠ざけ、凛とした運弓で清明な音を創る。非常に個性的な奏法だが、繰り返し聴き、他の団体の演奏と比べて聴くと、カペーの凄さが諒解出来るだらう。第2楽章は細部の彫りが深く、神経が行き届いた名演である。終楽章の目にも止まらぬ軽快なアンサンブルに、上手ひなどといふのも烏滸がましい。この演奏に心躍らぬ者がゐれば、凡そ音楽には無縁の者であらう。

モーツァルトも立派な演奏であるが、カペーの特徴である毅然と張つたボウイングが後退してをり、柔和に歌ふことに主眼を置いた甘美な演奏である。カペーならではの高潔で気丈な演奏を期待したのだが、終楽章と第3楽章のトリオを除いては感銘が希薄であつた。しかし、カペーSQ以上の演奏を挙げることが困難なのも事実だ。

 シューベルトとシューマンは、ドイツ系の団体とは異なる厳しいアーティキュレーションと制御されたヴィブラートによる辛口の演奏である。

シューベルトは尋常ならざぬ演奏で、仄暗く甘いロマンティシズムを期待してはならない。勿体振つた表情は皆無で、快速のテンポで畳み掛けるやうに捌いて行く。フレーズの最後で掛けられる常套的なルバートも一切ない。硬派だが、雑な演奏だと感じる方もゐるだらう。しかし、これは焦燥感に溢れた、絶望的な熱病を想起させる見事な解釈であると感じる。

録音される機会が少ないシューマンに関しては、カペーSQを越える演奏があるとは到底思へない。

冒頭から喪失感が漂ひ、悲劇の回顧と夢想への逃避が綾なされてゐるが、軟弱な甘さはない。第2楽章は疾走するギャロップで、カペーの弓捌きが閃光のやうに輝く。他の演奏が聴けなくなつて仕舞ふ逸品である。第3楽章ではヴィブラートを抑制した渋い音と、音型の最高音になる前に始まるディミュヌエンドによつて、侘しい詩情が惻々と胸に迫る。終楽章は情熱的なアジタート、自在なアゴーギクと多彩なアーティキュレーションが素晴らしい。コーダ前のノン・ヴィブラートによるオルガン・トーンの神々しさは追随を許さない。

 カペー弦楽四重奏団の残した録音は全て神品であり、各々の曲の最も優れた演奏であると云つても過言ではない。

カペーSQの最高の遺産は、何と云つてもベートーヴェンの後期四重奏曲であり、
第1に第15番を、第2に第14番を推す。

そして、御家藝である近代フランスの作品に止めを刺す。第1にドビュッシーを、第2にラヴェルを推す。

次いで、カペーの妙技を讃へる為にハイドンを加へておこう。

更に比類なきシューマンも忘れてはならない。これ以上挙げることは全てを挙げることに繋がるから止すが、個人的にはシューベルトに愛顧を感じる。
http://www.h6.dion.ne.jp/~socrates/capet.html


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2) ブッシュ四重奏団 vs. レナー四重奏団

 蓄音機タイムはレナー弦楽四重奏団によるハイドンの「アンダンテ」。
レナーというとカペーとブッシュの中では影が薄い役回りだけれど、とっても優しい演奏だった。

蓄音機ってやっぱり良い音がする。休憩時間には館長さんにお願いして、エマヌエル・フォイアマンのチェロ演奏を聴かせていただいた。そこにいるかのような生々しさ。 いやあ楽しかった。
http://www1.rcn.ne.jp/~mako1215/araebisumonth.html


レナー四重奏団をお聴きください

カペー四重奏団やブッシュ四重奏団の人気に比して、ちょっと後塵を拝した感のあるレナー四重奏団。SP時代に一番多くの楽曲を録音したハンガリーの楽団です。

例のあらえびす先生の著書「名曲決定盤」を紐解くと、

「レナーの四人の樂人たちは、悉く同年輩のクラス・メートで、ブダペスト高等音樂院に在學中、完全無缺の四重奏團を作り、至高至純の表現をするために、四人とも一室に籠つて、特定の曲の理想的な演奏が出來るまで、斷じて室外に出ないことに決めて練習したといふことである。」

とご紹介なさり、さらに演奏ぶりについて、

「レナーの演奏は、多少劇的で、豊艶無類なものだ。若々しい感情の燃焼に任せて、兎もすればロマンティックになり過ぎるが、その代り、それほど脂切つた、豊麗な演奏をする團體は無い。美しいが上にも美しく、豊かな上にも豊かだ。」

と、お書きになっています。

1920年代中頃の機械式吹込みから電気録音に変わるころ、ちょうどベートーヴェンの没後100年という節目、英国コロンビア社はまだ学生だったレナー四重奏団にベートーヴェンの弦楽四重奏曲16曲中、14曲も録音させたのです。すごいですね。
http://www.fuji-recordsha.co.jp/detail-94.html


ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第15番 作品132

 一番最初に採り上げるディスクは15番の数ある演奏の中でも名盤中の名盤とされる、ブッシュ四重奏団のSP復刻である。

@ ブッシュ四重奏団 Busch Quartett (rec. 1937)

1st 9'10'' 2nd 6'46'' 3rd 19'33'' 4th 1'55'' 5th 5'58''

 ブッシュ四重奏団の演奏はその名声に恥じない名演である。聴くたびに懐かしさを覚える。彼らの素晴らしさは一楽章の冒頭からすでに全開している。古いヨーロッパ製の木製家具を思わせる肌触りの良い木質の響き、どこか憂いを秘めたドイツ的な硬質の引き締まった音色、けして古臭くならない哀愁漂うポルタメント、即興的な音楽の表情・・・。そういった彼らの美質が隅々まで漲っているのだ。

 旋律が抒情的であるからといって、けして甘美になりすぎることはない。融通無碍に音楽は展開し、悲愁や哀愁を漂わせながら、ベートーヴェン晩年の寂莫たる心象風景を音化することを忘れない。だからこそ、二楽章の中間部の神秘的な音楽が、怒れるベートーヴェンの魂の祈りとして聴こえるのである。それは孤独な祈りであり、モノローグであるかのように。

 三楽章の長大なモルト・アダージョも絶品である。音楽はいささかの途切れもなく、連綿と続き、果てしない。アルバン・ベルク四重奏団などの演奏で聴くと、この楽章の美しさは清らかな響きに満たされて浄化されていくような思いがするのだが、ブッシュ四重奏団の演奏はどこか沈み込んでいくような趣がある。そこから古き良き時代の情緒や温もり、ベートーヴェンの祈りを自分たちの祈りへと昇華していく演奏家の魂が聴こえてくる。人間味が溢れ出す。

 四楽章になるとリズムは即興的に処理され、語りかけてくるような趣がある。四角四面にならず、神韻飄々たる風情が漂う。音楽のリズムが崩れ、ヴァイオリンが訴えるシーンも情緒たっぷりでこぼれるようだ。

 五楽章はテンポが速く、旋律に隠された感情を波立たせながら、余計な思い入れをせずに、あっという間に終わってしまう。哀愁たっぶりの全曲をキリリと仕上げるところが心憎いが、私の好みからするともっと名残惜しげな感情を清らかに切々と歌っても良かったのではないか。それにしても、ベートーヴェンが書いた音楽を自分達の感じるまま、自分たちの音楽として具現していく姿勢には打たれる。
http://kitakentobeethoven.blog.so-net.ne.jp/2008-01-12


 ベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲の中でも最も親しみやすく美しい旋律に彩られた曲である。一楽章や五楽章を支配する悲愁を思わせる甘美なメロディーや濡れた情緒、第三楽章の厳かで神々しい調べ。これらを聴いて感動しないことがあるだろうか。

 私は辛党なので、作品132はやや敬遠しがちなのであるが、ブッシュ四重奏団を聴き直して、やはり名曲だと唸った。レナー四重奏団なら、その15番の魅力を余すことなく堪能させてくれるだろうと思い、早速聴いてみることにする。

A レナー四重奏団 Lener String Quartet rec. 1935 新星堂

1st 9'26'' 2nd 7'44'' 3rd 17'40'' 4th 2'23'' 5th 6'29''

 先に聴いたブッシュ四重奏団の演奏も素晴らしかったが、レナー四重奏団の演奏はそれよりも格段に素晴らしい。

 レナーの独特の甘美な節回し、ヴィブラートとポルタメントを聴かせた旋律の奏し方は、これがこの曲の原点と思わせる強力な魅力を放っている。テンポもリズム感も理想的であり、私たちがこの曲に期待する全てを余すところなく体現している。1935年の録音なので当時としては極上に良く、CDへのトランスファーも良好である。

 刺激的な表情は皆無。ダイナミクスはゆるやかに推移し、極端な音量設定がないので聴き疲れしない。ちょっとしたパッセージ一つにも情緒がこぼれ落ちるような風情がある。曲想が変わる時につけるあえかなリタルダンドが心憎い。聴こえてくる音楽はひたすら優しく、柔らかく、生きることに疲れた者の心にすっと染み込んで慰めてくれる。

 レナー四重奏団の素晴らしいところは、そうした古き良き時代のアンサンブルが、けしてこの曲を通俗的なものに貶めはしないことだ。むしろ、音楽が持つ多彩な魅力を引き出し、ベートーヴェンの晩年の作品群が持つファンタジーや神秘的なサウンドを表出するに至っている。

 三楽章を聴いていただければ、この四重奏団が如何にベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲の世界を理解し、心の底からの共感を持って高潔な精神で演奏しているかがわかる。

 何という感動的な三楽章だろう。この上ない優しさと慈愛の楽音に慰められるのと同時に、生きる力が漲ってくるような錯覚すら覚える。コーダなど、天に昇っていくような美しさに満ちている。

 第三楽章に先立つ楽章も美しい。一楽章の哀愁と悲愁の音楽はレナーの魅力が遺憾なく発揮されて絶妙。二楽章も融通無碍の表情でありながら、荒々しい力が秘められている。中間部の弱音の繊細な美しさは神秘的ですらあり、ファンタジーが止め処なく溢れ出す。

 四楽章になると、三楽章の敬虔な感情をガラリと変えて、諧謔な音楽が展開する。

 スジガネ入りのベートーヴェン愛好家の中にも、この四楽章だけにはがっかりするという方がおられる。私にもその気持ちはわかるのだが、ガラリとした転換はむしろベートーヴェンの豪快さではあるまいか。レナー四重奏団は妙に明るい表情付けをするわけでもなく楽想を追うが、いささかテンポがせかつくのが残念と言えば残念である。しかし、突如現れるヴァイオリンの激しい訴えは感動的だ。

 終楽章はそれまで抑制してきた感情をさらけ出し、音楽に動きをつけていく。ブッシュ四重奏団のようにテンポが速すぎて雑になりすぎることはないが、個人的な好みを言えば、もっと感情の波を抑えたほうが全曲はもっと感動的になったのではあるまいか。これはこれで感動的であるものの、ベートーヴェンの後期弦楽四重奏は感情の波を立たせすぎずに演奏することが重要であるように思う。コーダの旋律の歌い方は懐かしさに満ちて絶品であった。
http://kitakentobeethoven.blog.so-net.ne.jp/2008-01-16-1

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3) カペー弦楽四重奏団 vs. レナー弦楽四重奏団他 

ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第14番 作品131


@カペー弦楽四重奏団 Capet String Quartet rec. 1928 オーパス蔵
1st 7'26'' 2nd 3'15 3rd 0'51'' 4th 12'22'' 5th 5'43'' 6th 1'50'' 7th 5'46''
 
 室内楽愛好家には神品のごとき扱いである。以前はセットもので発売されていたため、入手しづらかったが、SP復刻で素晴らしいCDを発売しているオーパス蔵が一枚もので復刻してくれた。膨大な針音の中から、妙なる楽音が聴こえてくる。

楽聖晩年の融通無碍の境地。カペーらの演奏は、ルバートやポルタメントによって甘美さを追求したもの。それでいて演奏スタイルは結晶化しているため、むしろ他団体よりも速い。神品とはこういうものを指すのだろう。

これならマルセル・プルーストが惚れるわけだ。プルーストは『失われた時を求めて』の作者である。彼は自分の部屋にカペー四重奏団を呼んで演奏させていたというからうらやましい。
(中川註:これは吉田秀和の著書の間違いで、実際に呼んだのはカルヴェ四重奏団だったらしい)


一楽章からして空気に溶けていくような、まるで楽器の音じゃないような、不思議な音。彼岸からおずおずと響いてくる懐かしい子守唄のようだ。それでいて胸が締め付けられる。

二楽章も飄々としており、リズム感より、融通無碍の境地。

四楽章はひたすら甘美な夢を見させてくれる。

五楽章になると、豪快にチェロが活躍し、厳しいリズムを踏むが、それでも独特の甘美さは消えない。それでいてバリリQのようにべたっとしない甘美さ。漂う感じなのだ。

六楽章はとびっきり甘く、切ない。その情緒は史上最高だろう。

フィナーレはアッチェレランドが次々にかかるが、オーパス蔵の復刻では、シンフォニックに聴こえ、その疾走感がまたやるせない気持ちにさせる。録音が古いのだけが心残りだ。


Aレナー弦楽四重奏団 Lener String Quartet rec. 1932> Shinseido

1st 6'31'' 2nd 3'15'' 3rd 0'42'' 4th 13'10'' 5th 5'59'' 6th 1'38'' 7th 6'41''

 レナー弦楽四重奏団のベートーヴェンについてまとまった演奏評を見たことがない。『クラシック名盤大全』の中で、幸松肇氏は次のように書く。

「第2次大戦以前にベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲を録音した団体は、このハンガリーのレナーSQしか存在しない。リーダーのイエネー・レナーは、ヨアヒムの高弟フバイからドイツ流のベートーヴェン奏法を身に付け(中略)、

優美にして流麗なボウイングの美しさで人気を博していたが、この全集を耳にして頂ければ、知性と感性のバランスが整った品格の高さにも魅力があったことがお分かり頂けよう。初期では爽やかなアンサンブルが、中期では小気味良い推進力が、後期では調和のとれた構築美が神々しい輝きを放っている。」


録音状態は曲によって盛大なパチパチノイズが激しいが、年代を考えれば驚異的に良く、この14番も音質が良好である。

演奏はカペーのいくぶん流線型の融通無碍とは異なり、がっちりとした造形と懐かしいポルタメントで彩った旋律の妙なる歌わせ方から成り立つ。


一楽章も幽玄よりは、現実的な響かせ方であり、

二楽章もゆったりとしたテンポで歌う。

三楽章の激情も抑制され、長大な緩徐楽章は淡々と奏しつつ、中間ではぐっとテンポを落として夢見るような内省的音楽を聴かせてくれる。頑固な見得の切り方も出てくる。

五楽章もアンサンブルがしっかりとしており、

六楽章も心のこもったハーモニーが素晴らしい。

フィナーレはブダペストQのような情緒や伸びやかさを大切にした表現で、ギャロップ風のこの楽章の激情をいたずらに爆発させることなく、調和を図っている。


これに比べるとカペーQの幽玄は素晴らしいがアンサンブルは雑。

レナーSQには幽玄さはないが、アンサンブルの確かさと甘美な奏し方が融合した独特の魅力がある。これは名演奏である。

Bヴェーグ四重奏団 Vegh Quartet rec. 1952> tower record

1st 7'05 2nd 3'13'' 3rd 0'19'' 4th 12'48'' 5th 5'38'' 6th 1'53'' 7th 6'14''
 
 モノラル録音であるが、相当良質の音である。極めて生々しく、香ばしい残響もある。バリリQの名録音に並ぶ鮮明さである。演奏は、カペーQと比べれば現代的である。それでいて第一ヴァイオリンが突出するわけでもなく、あくまでシンフォニックに4つの楽器が絡む。速めのテンポで、いささかぶっきらぼうに進むので、甘美さは感じられず、むしろ素朴で滋味な音楽に聴こえる。

後年のステレオ録音のような技術の衰えはなく、安心して楽しめる半面、どぎつい個性は感じられない。聴きこむほどに音楽の持つわびしさや寂しさをじっくりと味あわせてくれる。全編心静かに聴ける。残念なのは、録音が五楽章と六楽章で断絶しており、全七楽章の有機的統一感がなくなったことであろう。フィナーレの途中で音量が落ちる箇所もある。そのマイナス点を除けば、バリリQよりも素晴らしい。特に品格を犠牲にせずに、荒々しさにも欠けないフィナーレは味がある。


Cバリリ四重奏団 Barilli Quartet rec. 1952> Westminster (Victor)

1st 6'48'' 2nd 3'13'' 3rd 0'47'' 4th 14' 09'' 5th 5'55'' 6th 1'56'' 7th 6'17''
 
 古き良きウィーンの味。洒落っ気たっぷりの艶のある弦の音。

バリリの良いところはそれが彼らの音楽の一つとなっているところである。

スタイルは現代風である。録音は鮮明であるが、残響はデッドで甘い音色がややべたつく。しかしながら、聴き進むうちに気にならなくなる。甘美さが前面に出て何とも幸せな音楽である。

幸せも不幸せも虹色に輝く。ベートーヴェンの深刻さや如何に生きるべきかといった闘いは微塵も感じられない。

四楽章は格別濃厚である。しかしながら、もっと飄々とした融通無碍も欲しいところ。フィナーレも深刻にならず、ウィーン音楽として演奏するが、スタイルは磨き上げられているので、手堅い名演と思う。

Dハンガリー四重奏団 Quatuor Hongrois rec. 1953> EMI

1st 6'39'' 2nd 2'32'' 3rd O'40'' 4th 11'56'' 5th 5'03'' 6th 1'32'' 7th 6'16''

ハンガリー四重奏団には66年のステレオへの再録音もあるが、これはモノラル全集である。録音は鮮明で、バリリQの録音よりも程よい残響があり、極めて鮮度良くみずみずしい。幸松肇氏はこの全集を『クラシック名盤大全』で推薦している。

「ここには彼らが戦争中から暖めてきたベートーヴェン解釈の研究成果が実り豊かに結晶しており、アカデミックにベートーヴェンを聴いてみたいという方々にぜひお勧めしたい」

とあるが、ベートーヴェンを愛する方々全員にお勧めしたい。

彼らの演奏にはすっきりとしたみずみずしいフレージングとしっとりとした濡れた音色があり、どこかジプシー的哀感を漂わせる哀愁がある。その民族臭もほのかに漂うだけで、その速めの淡白な解釈は普遍性を獲得している。

この14番は録音が時に不安定になる箇所がある。しかし、全体として気にならないレベルである。

一楽章のしみじみとした悲哀、

二楽章の飄々たる情緒、

三楽章のいたずらに激情に走らない抑えた感情などを聴けば、すぐに彼らの演奏が心の宝となるだろう。

四楽章は最速のテンポだが、せかせかせず、すっきりとしていながら生きて呼吸している。その神韻飄々、融通無碍とした風情は聴いたことがないほど美しい。最美であろう。

5楽章もリズムの処理が誠に流麗である。彼らの演奏はみずみずしく流麗でしみじみとさせるのである。本当にすごいことである!

六楽章もベートーヴェンの晩年の嘆きを伝えてやまない。

フィナーレは名演である。きっぱりとした決然たるフレージング、懐かしく歌われる歌。こぶしをきかせて嘆くように奏する解釈もあり、こんな解釈は聴いたことがない。それでいてけして嫌味にならないのが、彼らの演奏の完成度の高さを証明するものなのである。


Eハリウッド弦楽四重奏団 The Hollywood String Quartet rec. 1957> Testament

1st 6'48'' 2nd 2'51'' 3rd 0'51'' 4th 13'50'' 5th 5'26'' 6th 1'59'' 7th 6'49''
 
 名前を聴くと怪しいと思われるかもしれないが、なかなかに素晴らしい団体である。スタイルは極めて現代的であり、バリリの甘美さ、ヴェーグの土臭い味わいに代わる抒情がある。妙な深刻さに捉われず、ひたすら歌うように演奏していく姿勢に好感が持てる。

一楽章のゆっくりと宙をひらひらと落ちてくる落ち葉のような味わい、二楽章の飄々とした歌い回しは絶品である。残念なのは、この時代にしては録音がややにごることである。四楽章ではピッチカートがあまり上手くなく、興ざめな箇所がある。五楽章はメロスQそっくりのスタイルで、それでも抒情があるという上手さ。六楽章も良いけれど、七楽章はもう一つリズムに厳しさが欲しい。ここは聴くたびに惜しいと思う。

Fブダペスト弦楽四重奏団 Budapest String Quartet rec. 1961> SONY

1st 6'57'' 2nd 3'00'' 3rd 0'45'' 4th 13'44'' 5th 5'25'' 6th 1'57'' 7th 6'53''

 この全集は、最近では『クラシック不滅の名盤800』や『クラシック名盤大全 室内楽曲篇』などでも取り上げられ、また古来多くの評論家に絶賛されている。

しかしながら、今はほとんど忘れ去られているといってよい。

それは何故か? ずっと廃盤だったからである。

SONYという会社は本当に文化の価値がわかっていない。それはEMIも同じだが、EMI以上にひどい。過去の名盤をほとんど再発売せず、やっと再発売してもどんどんリマスタでひどい音質に作り変えていく。私はこの全集を中古で1万五千円で入手した。それ以前は3万円の値がついていたのを見たことがある。2007年も末になってようやっと再発売された。慶賀すべきことだ。

 閑話休題。録音は鮮明だが、デッドだ。高音がいくぶんきんきんするのが残念で、LPだとかかつて出ていた初期CDのほうが音は良いかもしれない。私のはSRCR1901〜8というMaster Soundというリマスタ盤である(現行のものは聴いていないので音質についてはわからない)。

演奏は一楽章からして、妙に神経質にも暗くなることもない演奏だ。磨き上げられた透明な音色で4本の線が絡むが、けして悲劇的になりすぎたりしない。淡々として虚飾を排している。

二楽章も融通無碍である。ギスギスした録音が本当に残念だが、それでもこれが素晴らしい演奏であることはその確固たるテンポ設定、清潔かつ簡潔なリズム処理と四奏者の情の交わせ方で感じ取れるのである。

効果を狙わない三楽章を経て四楽章に到達すると4本の線が絡み合いつつも音色の溶け合った一つの楽器のような演奏が噛み締めるように続けられる。繊細さを意識しすぎず、音楽は伸び伸びと呼吸する。豊かといってもオーケストラのように轟々と鳴らすわけではない。音楽が巨きいのである。表面的な美しさは皆無なのに、物足りなくない。不思議だ。

宇野功芳氏は『僕の選んだベートーヴェンの名盤』でブダペスト弦楽四重奏団を酷評している。曰く曲を裸にし過ぎる、大味だ、メカニックだ云々。

これらの楽章のどこにそんなものが感じられるだろうか?五楽章の素朴さを聴けば、四奏者が音楽を心から楽しみ、魂の音楽を奏でていることがわかるはずだ。

六楽章は朴訥としている。プラジャークQのような無から生成してくるような趣はないが、音の織物が重ねられ悲哀の度合いが強まっていく。

七楽章はゆったりとしたテンポ設定でフレーズの端に至るまで魂が行き届いている。徒に劇的にしない。これだけ孤独な戦いの趣を感じさせる演奏は他に皆無だ。ベートーヴェンの最晩年の寂寞たる心境が完璧に音化されている。コーダも最高の表現である。

Gアマデウス四重奏団 Amadeus Quartet rec. 1963> DG

1st 6'58'' 2nd 3'05'' 3rd 0'56'' 4th 14'17'' 5th 5'27'' 6th 2'04'' 7th 6'30''

 アマデウス四重奏団のベートーヴェンを褒める批評家は歌崎和彦氏、柴田龍一氏くらいではないだろうか。インターネットでも廉価盤全集としての評価は上々だが、演奏に関してはあまり意見を聞かない。ところがどっこい、Amazon.comなどではすこぶる評判が良い。僕自身もけして悪くは思わない。

一楽章などは十二分に悲嘆が伝わる。リンゼイQのようないたたまれないまでの緊張感に欠けるのは仕方がない。あくまでこの団体は親しみやすく、懐かしく甘い音色で語りかける音楽を聴かせようとする。

技術的には完璧ではないかもしれないが、二楽章もすこぶるオーソドックスだし、三楽章の訴えも模範的。

四楽章はけだるい甘さが出ていて聴かせる。

五楽章も現代的。六楽章のみ、ひどく散漫なのはどうしたことか。

フィナーレに入ると快速のテンポで如何にも情緒纏綿たる節回しを聴かせながら、模範的解釈を成し遂げる。この演奏に足りないものは、厳しさと寂しさかもしれない。

Hジュリアード弦楽四重奏団 The Juilliard String Quartet rec. 1969> Sony

1st 6'34'' 2nd 2'50'' 3rd 0'55'' 4th 15'36'' 5th 5'28'' 6th 2'19'' 7th 6'54''
 
 彼らの実力からして食い足りない記録である。ラズモフスキー3部作で聴かれる快刀乱麻を断つような勢いに欠け、どこか居心地が悪い。メンバーの半数が入れ替わったことも原因するのだろうか?

音色は枯れた、厳しい音である。スパッスパッと切れ味良いリズム処理。

そこはかとないニュアンスをつけながら枯れきった味わいを残す一楽章。

寂しさをにじませた四楽章。技術一辺倒にならず見事だが、メンバーが変わらなければもっと革新的で白熱した演奏になったのではないか。

五楽章はアルテミスQと並んでかっこいい。そこに内容もあるのが見事だ。

フィナーレはいささか重すぎる。全体として統一感がやや薄い。


Iハンガリー四重奏団 Quatuor Hongrois rec. 1966> EMI

1st 7'41 2nd 2'52'' 3rd 0'42'' 4th 12'46'' 5th 5'17'' 6th 2'02'' 7th 7'00''
 
 EMIという会社の録音は本当に劣悪である。これはステレオ録音であるが、残響がほとんどないのは良いとしても、ぎすぎすとした高音のきつい音になっている。これでは演奏者がかわいそうだ。

それでもこの四重奏団の魅力は理解できる。カペーQに匹敵する融通無碍、飄々としたリズム感、清潔なハーモニー。こういう美しいカルテットも良い。今ひとつ豊かさは欲しい。

フィナーレは名演の一つ。遅いテンポなのに、緊張感は維持されており心憎い。必ずしも好みの演奏ではないが。録音の硬さに耐えられれば、オーソドックスで聞かせどころを心得た一楽章や二楽章、繊細な四楽章、五楽章が味わえる。

フィナーレは内声部からハーモニーまでぎっしりと充実しており、立派だ。泣き所もある。

Jバルトーク四重奏団 Bartok Quartet rec 1969-1972> Hungaroton

1st 6'15'' 2nd 3'03'' 3rd 0'52'' 4th 13'16'' 5th 5'15'' 6th 1'54'' 7th 5'29''
 
 僕にこの弦楽四重奏曲の魅力を教えてくれたかけがえのない演奏である。録音は低音のやせたもので、第一ヴァイオリンが突出しすぎている。妙な録音で今となっては聴き辛い。

演奏スタイルはハンガリー風というか、ジプシー哀歌風の非常に癖のあるもので、ドイツ的とかウィーン的なるものとは程遠い。それでいてベートーヴェンの切なく、やるせない精神が聴かれるのだ。

一楽章から訴えかけるように始まるジプシー哀歌は、ベートーヴェンの音楽の本質を突いていると思われるし、四楽章の一途な盛り上がりも、晩年の孤独を思わせて感動的だ。

五楽章のスケルツォの小気味よさはシンフォニックではないが、親しみやすいアンサンブルに好感が持てる。六楽章のカヴァティーナが何ともまた切ない。何とベートーヴェンとは孤独な人だったのだろう。それをコムローシュ(第一ヴァイオリン)は血で共感して演奏している。

七楽章は荒れ狂うベートーヴェンの魂そのものであり、感情は洪水のように溢れ出る。悲哀も憧憬も怒りも狂おしい愛も、刹那的な疾走感を持って奏される。その流麗さはリンゼイQの演奏にはない魅力だ。フィナーレの演奏だけでも永遠に忘れがたい名盤だ。

Kスメタナ四重奏団 Smetana Quartet rec. 1970 Supraphon

1st-2nd 9'11'' 3rd 0'47'' 4th 13'07'' 5th 5'29'' 6th 1'51''7th 6'25''
 
 宇野功芳氏激賞のディスク。
僕も何回も聴いたけれど、それほど良いとは思わなかった。

スメタナQを聴くなら、バリリQやターリヒQを聴いていたい。

音色はかすんだ滋味深い音である。オーソドックスな演奏であり、可もなく不可もない。全員揃ってリズムを刻む箇所などはいささか粗雑な面がある。

模範的に過ぎて心を打たれないのは四楽章で、表現として申し分ないのだが、もっと美しい演奏は他にある。フィナーレも幸先良いスタートかと思いきや途中でテンポがやや落ち、疑問だ。同じスタイルながら、ドイツ的伝統ある名演を成し遂げたズスケQがあるので、なおさら物足りないのかもしれない。

六楽章は模範的だが、それほど心に残らない。他に素晴らしい演奏はいくらでもある。

Lヴェーグ四重奏団 Vegh Quartet rec. 1973> Naive

40'52''
 
 全楽章が一つのトラックにまとめられている。その心意気は認めるが、CDで聴くといささか不便だ。ただし、全楽章が一つに結ばれるというベートーヴェンの意図は体現されている。演奏は旧盤と比べると別の団体かと思わせるほどの違いがある。最初の頃の印象は次のようなものだった。

「各奏者の技巧の衰えが痛々しい。ふにゃふにゃぎーこぎーことしている。それでも、楽譜から新しいもの、内容を掴み取ろうせん姿勢が胸を打つ。精神世界そのものの体現のような演奏で、音色もお世辞にも美しいと言えず、響きがあたたかいのだが、晦渋である。しかし、オルガンのような響きのチェロといい、独特の音のバランス感覚が聴いたことのないようなファンタジーを生んでいる箇所もある。録音は鮮明だが乾いた音。全体を通じてユニークな演奏という演奏である。」


何度も聴くうちに、そして様々な演奏を聴いた後で、この新盤は強く語りかけてくるようになった。弱音部のこの霞がかった仙境のような空間は何だろう。一楽章からそれが立ち込める。消化された悲しみが空気のように立ち込め、温かなハーモニーとなって聴く者に寄り添う。

二楽章も和やかな温かさに満ち、愉しい。チェロはオルガンのような低音を響かせ、アンサンブルは表面的な美しさではなく、音楽の中身を聴かせる。長大な緩徐楽章はゆっくりとしたテンポで懐かしく奏され、汲めども尽きせぬファンタジーが溢れ出す。

スケルツォは快活で素朴な味が良く、六楽章に入ると四奏者の心が一つとなって有機的な音楽美を聴かせる。

フィナーレは速めのテンポだが効果を狙わず、情緒やしみじみとした境地を語る。コーダのクライマックスのみズスケQと同じでふにゃふにゃとギャロップ風に駆け込むのが惜しい。ただし、それが不思議な爽快さに繋がっていることは聴き逃すべきではない。

Mターリヒ四重奏団 Le Quatuor Talich rec. 1979> Caliope

1st 7'25'' 2nd 3'26'' 3rd 0'51'' 4th 13'49'' 5th 5'34'' 6th 1'59'' 7th 6'25''
 
 これは名盤である。録音も良い。親しみやすいアンサンブルである。4人の奏者の音はいずれも線が細く、塩辛い(渋い)。それがベートーヴェンの晩年の心象を余すことなく伝えてくれる手段となっている。

バルトークQに聴かれたような独特な節回し、ニュアンスに富んでいる。しかし、バルトークQのような癖はなく、スタイルはあくまでオーソドックスである。第一ヴァイオリンばかりが活躍することはなく、聞かせどころになるとすっと退いて、チェロやヴィオラも活躍するという阿吽の呼吸。厳しい音楽とはならず、聴くものに語りかける演奏だ。何ともほっとさせる。一方で知的な楽譜の読みによって唸らされる箇所が頻出する。

一楽章もわびしさや寂しさを如実に伝えてくれながら、音楽を聴く楽しさを忘れさせない。

二楽章も飄々としており、絶妙のリズム感。

四楽章は静けさに満ちて深遠なものを秘めながら、美しく軽やか。

五楽章は舞曲としてチャーミングに演奏し、ピッチカートは小味で繊細。

六楽章も一楽章と同じことが言える。かすれたような音を出しながら、深遠な悲しみを予感させつつ、フィナーレに入るときびきびとしたリズムを刻み、叙情的部分は綿々と歌う。僕としてはイン・テンポで一息に演奏して欲しかったが、このような解釈も十二分に首肯しうる。ポーカーフェイスの知的で親しみある四重奏団と言える。絵のように美しい箇所もある。かような名盤がいささかも省みられないのが残念だ。ジャケットはセンスのかけらもないけれど(安っぽい新興宗教のイメージ画みたい)。


Nズスケ四重奏団 Suske Quartet rec. 1981> edel classics

1st 7'24'' 2nd 3'04 3rd 0'56 4th 15'01 5th 5'40'' 6th 2'01'' 7th 6'12''
 
 日本では「ベルリン弦楽四重奏団」というらしい。初めて買ったとき、何てつまらない演奏なのだろうと思った。

暖色系の音。秋の日に狩に出たような朗らかな響き。ズスケの朴訥とした節回し。

弦の音は塩辛い音で良いのだが、これはだめだと食わず嫌いしていた。しかし、である。何度も聴いているうちに、これはすごい演奏だと思うようになった。地味が滋味だと感じられるようになったのは、フィナーレのリズムの刻み方を聴いていたとき、そして突然ヴィオラがうめき声を上げる箇所を聴いたときで、これなかなかすごいのでは、と他楽章も聴いたところ一回聴いただけではわからなかった細部の味付けが見えてきたのである。

すなわち表面はオーソドックスで、きっちり演奏しているが、その塩辛い弦の、暖色系の響きの裏に精神の炎がゆらゆらと燃えているのが感じ取れたのである。あらゆる箇所で妥当な解釈を掲示し、総合点はもっとも高い。しみじみとした味わいも見事だ。ただ一点、フィナーレでクライマックスにかけて盛り上がる箇所でズスケはリズムを鋭く刻むのではなく、柔らかく奏でてしまった(ヴェーグQ新盤は最悪で、ふにゃっふにゃっとやっていくものだから、緊張感が途切れてしまう)。

Oスメタナ四重奏団 Smetana Quartet rec. 1984> DENON

1st 7'14'' 2nd 3'17'' 3rd 0'52'' 4th 14'01'' 5th 6'12'' 6th 1'32'' 7th 6'32''

 スメタナ四重奏団はスプラフォンのアナログ録音もあるが、これはデジタル録音による全集中の一枚である。録音は若干高音がきんきんする。演奏はアナログ時代のものよりずっと良い。何より、四奏者の音色が完全にブレンドされ、いぶし銀のようであること、そして解釈としても枯淡に達しているからである。

 一楽章の神秘的な楽音を、そのいぶし銀のような響きで純化していく手腕は素晴らしいものがあり、一途に切なくなる。

二楽章は神秘感に溢れた演奏で、表情も繊細で美しい。

威厳のある三楽章も良い。

四楽章の長大な緩徐楽章は胸が広々としていくような豊かさ、温かさに満ち溢れ、懐かしくて仕方がない。音色がなんと美しく調和していることだろう。

5楽章はアナログ時代と比べ、テンポも落ち、素朴そのもの。勢いのあるリズム感がやや衰えたか間が空きすぎる箇所もあるが、質朴とした風情は素晴らしい。

六楽章はテンポが速すぎて唐突な印象も受けるが、余計な思い入れを排除して間奏に徹するところに彼らの美学があるように思う。

フィナーレは充実した名演奏であり、解釈としても磨き上げられている。全体を通じて、ブダペストQの透徹した演奏とハンガリーQの飄々たる風情と並んで、この演奏は万人に愛される解釈という意味で完成されていると思う。録音が今一歩すっきりとしていれば良いのだが。

Pアルバン・ベルク四重奏団 Alban Berg Quartet rec. 1984> EMI

1st 6'48'' 2nd 3'06'' 3rd 0'50'' 4th 13'23'' 5th 5'35'' 6th 1'33'' 7th 6'25''
 
 日本の批評家先生方が毎年名曲ベストで一位に選出するディスク。

貶すのは趣味の悪いきたけんだけ。

第一ヴァイオリンのピヒラーの神経質で時にひゃんひゃんした音。

バリリと比べて形骸化したウィーン訛り。

豪快すぎて美観を失った五楽章、フィナーレ。響きがぼてつく。

すっきりと流した六楽章もまったくしみじみとしない。

四楽章も響きがぼてつき、悲しみもムードだけ。

一楽章も同じ。心に響かないのだ。だから、印象に残らない(印象的なのはフィナーレの物凄いチェロの刻み)。

弦楽四重奏曲第15番ではあれだけの名演を成し遂げながら、この14番ではどうしたことか?悪い意味でヒステリック。

まあ、僕の耳が悪いのでしょう。同じスタイルなら、よりきっちりと仕上げ(すぎ)、精神的な演奏をしているメロスQがある。


Qメロス四重奏団 Melos Quartet rec. 1984 & 1986> DG

1st 6:14 2nd 2:50 3rd 0'38'' 4th 3'22''- 1'27'' - 2'08'' - 1'02'' - 3'19'' - 1'20'' 5th 2'12'' - 2'48'' 6th 1'52'' 7th 6'40''

 ネット検索しているとメロス四重奏団の評価が高い。しかしながら、永らく廃盤だったので入手困難だった。2004年5月に再発売された。一万ニ千円。それを高いとみるか安いとみるかは人それぞれだが、ターリヒQのような超名盤が全集という形で5千円代であることを考慮すればやはり高い。

演奏はドイツ的硬派である。すごいテクニック。ヒステリックなほど泣き喚く弦。音色は格別美しいわけではないが、ざらついた味のある音で好感が持てる。メルヒャーの高音はややきついが、録音のせいもあるだろうか。かなり切り詰めた演奏であり、細部まで徹底的にがっちりやっている。しみじみさとは程遠いオーケストラのようなアンサンブル。もちろん、それも一つの弦楽四重奏の究極であり、演奏スタイルも正しくドイツ風である。

五楽章は現代風でかっちょ良く、すかっと爽快。

フィナーレは出だしの悲痛な運命動機を流線型に処理するのがいただけない。踏みしめる力が物凄く、そのシンフォニックな厚みとともに、交響曲でも通じる音楽だなあと感じる。ベートーヴェンの後期弦楽四重奏に特有の精神世界のような神秘的ファンタジーに欠けるのが難点。マッチョ(悪い意味ではない)で激情的なオーケストラ・アンサンブル。好きな人には堪らないのでは。


Rリンゼイ弦楽四重奏団 The Lindsays rec. 1980年代> ASV

1st 9'22'' 2nd 3'06'' 3rd 0'57'' 4th 15'57'' 5th 5'26'' 6th 2'21'' 7th 6'50''

 リンジーズの二つある全集のうち、これは旧盤全集の中の一枚である。録音年代が明記されていないのが不親切だ。おそらく84〜87年の間に収録されたはずだが、それにしては録音は全体的に良くない。

この14番は生々しい響きをそのままリアルに伝える録音だが、車の音のような轟々とした雑音がうざい。新盤に比べて厳しさがより前面に出て、どろどろとした情念をリアルに伝える。

一楽章も他のどの団体よりも遅いテンポでたっぷりと歌い、カロリー満点。

二楽章も融通無碍よりはベートーヴェンの荒々しさを伝え、三楽章の悲劇性の表出、こってりとした四楽章を得ると、リズミックなスケルツォもごつごつとして熱い。

6楽章も泣き節。ここまでくるともう圧倒されるしかない。

フィナーレはまさに慟哭だ。遅めのテンポでありながら全然低回せず、緊張感が漲り、凄まじい怒りと悲しみが爆発する。このフィナーレは名演だ。中間部の嘆きをリアルに音化して意味を持たせた演奏はバルトークQとリンジーズの旧盤以外には存在しない。


S東京弦楽四重奏団 Tokyo String Quartet rec. 1990-1991> BMG

1st 5'45'' 2nd 2'54'' 3rd 0'46'' 4th 14'32'' 5th 4'58'' 6th 2'00'' 7th 6'27''

 東京弦楽四重奏団の演奏は、オーソドックスな解釈の名演である。テクニックは万全であり、オーケストラのようだ。音は暖色系でよく溶け合っている。繊細さにはやや欠けるきらいもある。しみじみとした感じはない。

日本人中心の団体であるため、日本人演奏家特有のややのっぺりどっしりとした印象。同じタイプのメロスQやアルテミスQが持つ細やかさや品はない。しかしながら、高音がヒステリックになることはなく、あくまで音楽的なのは偉とすべきだろう。

一楽章からして内容のある表現であり、深刻な悲劇が伝わってくる。上質なオーケストラのような演奏だ。

二楽章、三楽章を通じてまずは模範的な解釈である。軽妙さとか、神秘的な印象は皆無。

四楽章も巨大な歌が横溢する。如何にも朗々としている。

五楽章は最速で小気味良い。それでいてシンフォニックで立体的であるのは最高に立派である。

六楽章はカペーQやバルトークQが目指した甘美な悲歌ではなく、轟々としたオーケストラ音楽となっているが、そのスケールの大きな解釈もけして空虚ではない。

フィナーレは快速テンポで、きれいごとでない悲痛な叫びを聴かせてくれる。テンポももたれないしメロスQやアルテミスQよりは東京Qを採りたい。残念なのは、一楽章と二楽章の間に断絶があることだ。

((21)) クリーヴランド四重奏団 Cleveland Quartet rec. 1995> Telark

1st 7'23'' 2nd 3'00'' 3rd 0'50'' 4th 13'47'' 5th 5'20'' 6th 2'08'' 7th 6'48''

 すでに解散してしまった団体である。彼らが最期に残した全集の中の一枚。宮城谷 昌光氏が著書『私だけの名曲』で絶賛しており(この曲の演奏に限っては、「意図はわかるが、感情的側面を出すべきではない」としている)、音楽評論家の歌崎和彦氏も絶賛する全集である。

期待に胸を弾ませながら聴いたのだが、私にはそれほど心に響く演奏ではなかった。

一楽章、二楽章ともにオーソドックスな解釈であり、技術的にも素晴らしい。弦の音色はあたたかく、特にチェロの活躍に目を見張るものがある。しかし、いささか轟々たる印象が強すぎる。ワルターがアメリカのオーケストラを初めて聴いたとき、

「その地響きするようなカンタービレに驚いた」と述懐しているが、その印象そのままなのだ。しかも、気持ちをこめようとしてもったいぶった入り方をしたりするので非常に有難迷惑である。

三楽章は速いテンポで、四楽章もたっぷりと歌う。しかし、東京弦楽四重奏団には及ばない。

5楽章は構造的でシンフォニック。チェロが素晴らしい。

6楽章も音色、表現ともに申し分ないのだが「何かが足りない」。

フィナーレに入り、快速で激情を表していく部分は幸先良いと思わせるが、途中でやはりテンポを粘り、チェロが鼻につき、クライマックスで全員が一瞬の間を空け、ぐっとテンポを落として泣き節を披露するが、それほど心に響かないのである。

((22))ゲヴァントハウス四重奏団 Gewandhaus-Quartett rec. 1996-1997> NCA

1st 6'23'' 2nd 3'00'' 3rd 0'49'' 4th 13'50'' 5th 5'56'' 6th 1'53'' 7th 6'25''

 この団体は、ジュリアードに始まる現代的なスタイルとは少し距離があり、18世紀から脈々と受け継がれてきた伝統的奏法に従って、現代的なスタイルとの融合を試みている。全集という形で、縦長のBOXセットに収められているものの一枚。実はこの全集、初回プレスにはフィナーレにノイズが混入していた(トラック11の0:41頃にぼーっという低音ノイズが入る)。NCAに抗議のメールをしたこともあるが、返事はなかった。この初回盤のBOXは取り出し口に三角の切れ目が入っている。また後ろの社名の欄近くに2003という年表記がある。しかし、現在出回っているセットには切れ目がなく、2003という表記もなく、またノイズも除去されている。これは嬉しいことだ。しかし、初回プレスと比べると全ての曲に関して録音がややきつい印象になっている(ヘッドフォンで聴くと耳疲れがする)。初回プレスだと、もっと滑らかで豊かな音だったのに。その点を除けば、安価の全集なのでおすすめ。

演奏は第一ヴァイオリンのエルベンの美音が最高だ。
ここに挙げたどの楽団よりも美しい。
全楽章むらなく、標準的な演奏であり、厳しさにはやや欠けるがだぶつくぐらい豊かな音楽が楽しめる。各楽器が溶け合い一つの楽器のような音になる味わいはなかなかない。音楽評論の幸松肇氏が特選するわけである。


((23))リンゼイ弦楽四重奏団 The Lindsays rec. 2001> ASV

1st 7'26'' 2nd 2'46'' 3rd 0'46'' 4th 13'31'' 5th 5'11'' 6th 2'15'' 7th 6'36''

 好き嫌いが分かれる演奏かもしれない。僕自身は大好き。録音は良いが、問題はチェロの音にある。初めて聴いたときは、なんとガサツで粗暴な音だろうと思った(旧盤はさらに全ての楽器がごつごつしている)。通常期待するようなまろやかさは微塵もなく、切れば血が出るような濃さ。この特徴は旧盤と同じだが、それに独特の透明感に満ちたヴァイオリンの音色が絡む。ヴィオラも透明感がある良い音だ。音が練れてきているのだろう。精神性を追求し、ぶっきらぼうなくらい実直にベートーヴェンのスコアを音化していくが、旧盤のほうがやりたいことをやりつくしていて好きだ。

タイムを見ても分かるが、皆常識的な時間で演奏されている。ごつごつとした響きや口当たりの悪いごりごりした奏法には変わりがない。歌う部分では澄み切った青空のような美しい和音が響き渡る。旧盤と比べてこの特徴が出てきたのだが、僕は旧盤の情念の塊といった音が好きだ。

フィナーレは泣きじゃくるように駆けていくのが旧盤と同じだが、疾走せずに強調して粘る箇所に緊張感がない。とにもかくにも演奏とは不思議なものだ。アルバン・ベルクのほうが音色はずっと美しいはずなのに、聴き終えた感想はこちらの素朴な音のほうが美しく感服する。

((24))プラジャーク四重奏団 Prazak Quartet rec. 2001> Praga

1st 6'26'' 2nd 3'14'' 3rd 0'51'' 4th 13'59'' 5th 5'27'' 6th 1'50'' 7th 6'08''

 これは僕個人の好みとしては大好きな部類の演奏であり、14番のベストと考えていた盤である。

この団体の演奏スタイルは現代風。速度は快速であり、シンフォニックに4つの楽器が絡む。それだけならばメロスQやアルテミスQと同じであるが、彼らはもっと洗練された練れた響きをしている。その第一の特徴は音色が全て溶け合っていること、第二の特徴として、擦れた響きや無骨な響きから、透明な詩情、洗練されきったフレージングといった具合に、我々が様々な団体に期待していた数多くの語法が自在に駆使されているのである。音色の美しさも渋くまろやかである。

六楽章の冒頭の音など、カペー以来どこの団体が成し遂げられただろうか。

フィナーレの超スピードはカペーやバルトークに次ぐ。しかも、カペーやバルトークが持っていた欠点がない(アンサンブルが雑になったり、低音が不足したり)。このテンポで始まったときの僕の感激はとても言葉にはできない。解釈はあくまでオーソドックスなのである。五楽章の途中で何回か遠くでくしゃみが聴こえる(しかも同一の音型の箇所で繰り返されるため、この演奏が切り貼りと編集の賜物であることがわかる。残念。)各楽章全て平均点が高く名演であるが、今聴くと落ち着きにいささか欠けよう。


((25))アルテミス四重奏団 Artemis Quartet rec. 2003> Ars Musici

1st 7'42'' 2nd 2'49'' 3rd 0'48'' 4th 12'51'' 5th 5'08'' 6th 1'55'' 7th 6'52''

 アルテミス四重奏団。この団体も評判が良いので購入してみた。890円だった。何でも曲によって第一ヴァイオリンと第2ヴァイオリンが交替するという変り種奏法。こういうアプローチもあってよいだろう。これは秀演である。録音は良い(最近、ヴァージンに移籍したけれど、録音が悪くなりませんよう)。

弦の音は師匠にあたるアルバン・ベルクQとは対極で、渋い。枯れた味もある。こういう音はやはり滋味で好きだ。極めて現代的でシンフォニック。ストレートに進むが、それでも一楽章のフーガはきちんと悲劇的内容が伝わってくるし、二楽章もうまさだけに終わらず、飄々とした中にわびしさを味あわせてくれる。テクニックは抜群なのに、それが鼻につかない。

四楽章も速いテンポでしっとりとした味わいもあり、見事だ。ズスケQはやや朴訥としすぎる。名演は五楽章。野人の音楽。楽しさも無類。チェロ、ヴィオラ、次々と自己主張し、内声のリズムが次々に表に飛び出してくる。東京Qにはいささか劣るがかっこいい。それでいてけして虚飾ではない。

六楽章もアルバン・ベルク流なのに、こちらはきちんと心に残る。フィナーレだけは僕の好みではない。テンポを遅めに設定して、内声を生かすのはハンガリーQ、ジュリアードQ、メロスQもやっていたが、そのスタイルとしては完成されているとはいえ、重すぎる。フィナーレはソナタ形式とはいえ、立派さが前面に立つ音楽なのだろうか。

((26))タカーチュ四重奏団 Takacs QUartet rec. 2003-2004> Decca

1st 7'58'' 2nd 2'56'' 3rd 0'42'' 4th 13'27'' 5th 5'02'' 6th 2'17'' 7th 6'30''

 レコード・アカデミー賞を受賞し、評論家の方々に非常に評価の高かった全集中の後期集である。録音は高音の伸びは非常に良いが、低域が寸詰まりの音で、ややチェロの低音がボンつく。残響成分の伸びがなく、デッドなのに弦にうるおいが残るという不思議な録音。

一楽章からして香りのある格調高い演奏である。悲しみが漂うように立ち上がり、線の細い4本の弦が絡みあう。分厚いハーモニーが生み出すオルガン的な響きはなく、ただただ繊細である。

二楽章も同スタイルで、その匂う様な楽音の美しさを何とたとえよう。

三楽章ではきっちりと決意を示した表現をとり、長大な緩徐楽章に入っていく。精神性というよりはやはりデリカシーや細やかな弦の表情に注意が払われており、伸びやかな音楽性よりも格調高さが選択されている。それにしてはピチカートが美しくない。弦の音色もそれまではあまり気にならなかったが、何となくモノ・トーンというよりも墨色のくすんだ感じがする。それがいぶし銀の音色にまで至ってはいないように思う。だから、ベートーヴェン特有の詩情、情感、懐かしい旋律群が羽ばたかず、さりげなさすぎる印象なのだ。繊細すぎる。

5楽章はごりごりと音を立て、リズミックな活気に満ちているが、やはり細やかさや線の細いデリカシーに気を囚われすぎ、音楽の素朴さを欠いているように思う。

六楽章も一楽章と同じで、音楽性が優れており、ベートーヴェンの悲愴な魂は匂うように漂う。フィナーレに入ると、ガリッガリッというチェロのえぐりで、勢いのあるギャロップ風のリズムが処理されていく。解釈として妥当であるが、やや唐突な印象である。というのも、激情を支えるべき情感豊かな旋律群が清々しさとさわやかさで留まり、真の再現芸術になっていないためと思われる。全体を通じて楽章ごとの有機的なつながり(本当は七楽章は続けて奏されるのだが)を欠いているようにも思われ、ムード的なベートーヴェンになってしまっているという感がある。
http://www015.upp.so-net.ne.jp/kitakenworld/14.html



コメント [政治・選挙・NHK152] エジプトの中で起こっている事態は悲惨。日本の報道とちがうようだ。(かっちの言い分)  笑坊
53. けろりん 2013年8月20日 12:02:25 : xfW5FN1G6ouU2 : KDZMfe1cLE


こんな・・誰がしゃべっているのか・・まったく解らん場でしか
モノが ひとことも 言えない・・・

・・・おのれの「 生の身 」をオモテにサラして
おのれの責任と自由の名の下で 初めて< 民主社会 >
は 実現できるんだ

ペラペラの紙一枚に それも匿名の紙一枚に
何の責任も無いような 紙一枚に
社会生活のすべてを託せられる・・と思い込まされている
おのれの 『 ボケ加減 』から・・まずは、抜け出る事から
始まるんだよ


投票用紙という名の・・それもあてがいぶちの
ペラペラの匿名の紙一枚で
なにがどう 変わるんだ・・???


どこぞの ドキュン・ネトウヨ・ニ〜ト種族の
イッパツ 屁こき投稿と ペラペラ投票用紙は
 ・・まるで同じなんだ

< 民主 >なんて、望んじゃいないんだよ


コメント [政治・選挙・NHK152] 「野田首相はなぜ法相を罷免したか」(EJ第3613号) (Electronic Journal)  赤かぶ
22. 2013年8月20日 12:04:12 : WeEDMkKpT2
時代は、もう中国だな。日本の大手TV局、中国を散々叩いてきたから
全滅だろう。
アメリカは、拳銃だらけの国だ。IT社会を引っ張ることはできない。

中国の人口を6倍したら、地球全体の人口になるし。
中国を基準にした方が、世界はコントロールしやすい。


コメント [政治・選挙・NHK152] TPP交渉で追い込まれているのはオバマ政権のほうである (天木直人のブログ)  笑坊
02. xyzxyz 2013年8月20日 12:05:31 : hVWJEmY6Wpyl6 : JI2Seycs4s
相変わらずアメリカの自由貿易協定は汚い協定。中韓との協定は綺麗な協定って認識。
どっちも問題がある(いざとなれば、簡単に協定をひっくり返す中韓の方がより危険ではあるが)ことに
どうして気づかず中韓に期待を抱き続けるのだろうか。
コメント [経世済民81] 「正社員」は激減し、「派遣3年制」へ――日本、滅びの道? (生き生き箕面通信)  赤かぶ
08. 2013年8月20日 12:07:12 : t5gzmyyhXY
派遣社員にとっては、今までよりかは、救われると思います。

3年で解雇という記事ばかりクローズアップされてますが
派遣先企業と個人とで、(3年どころか)無期雇用契約を結んでも良いという案も
入っています。
3年を過ぎても部署を変えて、同じ派遣先で働くのも合法になるそうで。

新聞の記事だと、ちゃんと全体像が伝わってこないですね。
正社員が減るリスクはありますが、非正規でも仕事に価値を見出すか、どうかですね。

コメント [昼休み50] 中川隆_アジア関係投稿リンク 中川隆
30. 2013年8月20日 12:07:39 : aT2WQjqRHg
南京でひいたよ
ヒロヒトの件では,賛成する部分もあるが

まず,アメたちは原爆投下を正当化したいわけー
そのために,日本軍極悪論を捏造しようとしている
そういう基本的知識がないと、あいつらのいいなり
になってしまう。

そういう話を無批判に受け取るようじゃ
だめだな 中川は……

みんな、ひいちゃうよ
天皇の話もまゆつばになってうもれてしまうがな・


コメント [経世済民81] ウソは何度でも言えばホントになる 現実はどうなのだ中小企業は潰れている (日刊ゲンダイ)  赤かぶ
19. 2013年8月20日 12:07:46 : 6uFgfWwteg
>>15
おいおい、年度だろうが年ベースだろうがな、

現アベクロ政策の一翼をになっている日銀黒田が
お前が今、否定している、俺の言葉すなわち「消費税増税にともなう駆け込み需要」とその反動の影響(つまり消費冷え込み)が見込まれると
はっきり言ってんだぞ。www

何を寝言いってんだ。www
おまえこそ、アホだろ。
おまえ自身が礼賛する日銀政策者の言葉を否定するとは不忠者よのーぷっwww

自分でしっかりソースを探してみろwww

コメント [経世済民81] 「消費増税は中間層を貧困にする愚策」と気鋭の女性経済学者 (NEWS ポストセブン)  赤かぶ
35. 2013年8月20日 12:07:53 : jYxndDpSFY
>34

いますぐ日本の消費税が国内経済にほとんど貢献しない事実を追認でもよいから認めろよ、バカヤロ!!

ここ阿修羅では様々な事象について様々な意見が集約され、何かしらの隠された真実を探すところだ。お前らの数字や記録が全く景気回復に役立たず長期経済低迷の脱出には役に立たなかった事実をまず認めろよ。ド素人に知ったかぶりする馬鹿者よ、見方が間違っているのはお前の方だ、馬鹿野郎。

でたらめもいいところ。

消費税が日本経済に貢献しないって、何の話?

89年、97年に諸費税が導入されたから、長期経済低迷????

経済低迷=消費税のせい?????

そんな話、「電柱が黒いのも、ポストが赤いのも、全部消費税が悪い」てな話。

信じられん。トンデモ。

コメント [政治・選挙・NHK152] 過保護は大ウソだった 日本の農業が衰退した本当の理由(週プレNEWS)  かさっこ地蔵
10. 2013年8月20日 12:09:17 : 7BwRO2v862

 『日本に開放を求めている諸外国のほうが、農家への保障は手厚い。』

  国家戦略だからです。


 飢える事が国力を弱める最大の原因。
 逆に言えば、相手国を飢えさせれば、容易にコントロールできるという事。

 日本国民は、今後も世界から安定して安全な食料を輸入できると思っている。
 これこそ、平和ボケだ。
 
 今、日本は、合法的な手法によって領土や技術を奪われようとしている。
 自給率は国家戦略の最優先テーマであるべきだ。

 若者は農業を選択すべき。10〜20年後、農産物は売り手市場。
 農業は高収益産業にになっているだろう。


コメント [中国3] 衝撃 天安門事件の写真 なんと北京で公開される !!! 中国人ぼう然へ ・・・・・・・・・・2ch 木卯正一
02. xyzxyz 2013年8月20日 12:11:12 : hVWJEmY6Wpyl6 : JI2Seycs4s
中国では天安門という文字自体をネットから完全に遮断することで
国民の目にこの事件を触れさせないようにして、風化を狙ってるようですね。
今の中国人学生はもう天安門なんて伝説かおとぎ話のレベルでしか認識していないでしょうね。

コメント [カルト11] エジプトがムスリム同胞団に解散命令、アフラックの余裕のない異常広告、米英仏イバビロンは八方塞がりになってきたようである。 ポスト米英時代
06. 2013年8月20日 12:13:00 : yYHVCWvti5
1970年代にロンドン郊外に住んでいた友人の話によると、ある日交差点で横から車が突っ込んで来て腰と首を痛めてしまった。 誰の目にも明らかな向こうの中年のドライバーはポリスが来ても「俺は悪くない」の一点ばりで、頭にきた友人達はポリスに「英国は紳士の国ではないのか、何とかしろよ」と詰め寄るとポリスが「イギリス人同士ならそう云う事もあるのだが〜」と申し訳なさそうにボソッと呟いていたらしい。 アラブ人や東洋人なぞ人間ではないと考えているのはどうやら本当らしい、結局埒があかないので仕事仲間の貿易商のオフィスで弁護士を紹介してもらって出費だけが嵩んだそうだ。 イギリスは極端な階級社会で着ている服装で階級が判るらしいのだが、それだけではなくて言葉の母音でアッパーとロウアーが判る・・tow daiesをトゥーデイズと言わないでロウアーはトゥーダイズと言わないといけないらしい、エーをアーと発音すると下級社会もしくは本国を追い出されたニュージーランド人のような人達らしい。 まあこれも例の海賊盗賊達の考え出した事なんでしょうか、ことさら紳士を装わなければならない程すさんだ環境で育ったんでしょうね。
記事 [原発・フッ素33] ウラン開発で鉱毒事件 仏アレバ系開発会社を封鎖抗議
モンゴルで高レベル核廃棄物処分をしようと言う話。しかし、ユーラシア大陸のど真ん中と言ったところに処分などできるのだろうか。ヨーロッパからも、ロシアからも中国からも文句が来るのではないだろうか。

自分としては、これは一種のだまし、安倍政権に原発輸出をさせるためのおとりなのではという感じがする。安倍政権はモンゴルがあるからと安心して原発輸出をし、結果的にモンゴルで処分はできず、日本が処分場になるというシナリオになると思う。

そもそも、重金属毒性は永遠に残る。そんなものを何百万トン、何千万トンと地下に埋めることなど受け入れる大陸があるとは思えない。それも地下1000メートル程度の地下水が豊富にある深さだ。

http://www.jimmin.com/htmldoc/148701.htm
2013/7/19更新

モンゴル

日本の原発輸出核廃棄物処分場建設の一環

ウラン開発で鉱毒事件
仏アレバ系開発会社を封鎖抗議

6月10日、モンゴルの日刊紙「ウネン」は、「オラン・バドラフの住民は、銃に弾を込めて故郷を守る」という記事を掲載。ウラン鉱山開発にともなう鉱毒事件と遊牧民の抗議行動を報じた。仏アレバ系のウラン開発会社=コジェ・ゴビ社は、2010年末から2011年5月にかけてウランを試験採掘していたが、同地域の家畜に異常出産が続き、地元遊牧民は、「放射能が原因」として、同社の操業停止と早急で公正な調査を求めて、会社を実力封鎖した模様である。

本紙がこの抗議行動に注目するのは、日本の原子力政策とも密接に関係しているからだ。モンゴルのウラン開発は、同地における核廃棄物処理場建設と表裏一体の計画で、日本の原発輸出と再稼働を可能にさせ、原子力ムラの生き残りをかけた「最後の切り札」でもある。

コジェ・ゴビ社

フランスのアレバ社が70%、モンゴルのゴビ・ゲオ社が30%出資する合弁会社。モンゴル政府は、市場経済移行後、地下資源開発に国際資本投資を受け入れるために鉱物資源法を施行(2007年)した。コジェ・ゴビ社が、ドノルド県の探査権を取得。ウランを化学物質の入った水溶液で溶かして吸い上げる「イン・シチュ・リーチング法」で試験採掘を行い、2700dのイエローケーキを生産したと言われる。

7月6日、「モンゴルを襲う核のゴミ」と題する緊急勉強会(大阪市)が開かれた。モンゴル反核運動リーダー=アリオンボルド氏への質疑を中心に、モンゴルの核開発、日本の関わりを考えたい。3月30日、モンゴル政府庁舎前では、「ウランは掘らん」「ウランは売らん」の横断幕を掲げた反核運動家が訪問中の安倍首相を迎えたことは、1478号で伝えた。安倍首相の同国訪問は、「ウラン採掘、原子炉建設、使用済核燃料の処理問題など、重要問題が話し合われたのは必至」との見方もある。

原発再稼働を公言する安倍首相だが、モンゴルウラン開発からは、福島事故に向き合うことなく、原発継続どころか輸出まで目論む国際的原子力ムラの戦略が見えてくる。(編集部・山田)

※ ※ ※

7月6日の緊急勉強会におけるモンゴル反核リーダー・アリオンボルドさんのインタビューを掲載する。同氏は環境団体「ゴロムト」代表で、この日大阪とウランバートルをスカイプでつなぎ、参加者と意見交換した。(文責・編集部)

編集部…銃を携えての会社封鎖は、今も継続しているのですか?

アリオンボルド…アレバ社が試験採掘しているのは2カ所(ドルノゴビ県オラン・バドラフとズーン・バヤン)ですが、両方とも牧民は座り込みを解除し、交渉を始めました。鉱毒被害が大きかったオラン・バドラフの事業所は、今も操業停止状態です。

地元紙では「銃に弾を込めて」と報道されたのですが、実際には平和的な方法をとっています。牧民らの署名を大統領や国会議員にも渡して対策を求める、といった活動が基本です。ただし、いつでも闘えるよう銃を用意したり、ウラン試掘用井戸を破壊した若者もいます。今のところ話し合いで解決する空気が主流です。

編集部…モンゴル政府やアレバ社の対応は?

アリオンボルド…会社との交渉で、住民が「ウランが原因で健康被害等が起った場合、責任は取れるのか?」と聞いたところ、アレバ社は「核エネルギー庁の認可を受けているので、責任はモンゴル政府にある」と答えたそうです。住民の怒りは高じています。

核エネルギー庁が認可し、アレバが操業して、チェックするのも核エネルギー庁、というシステムそのものに問題があります。利益配分は、アレバ社=49%、モンゴル政府=51%なので、両者は利益を共有しており、チェックが効かないのです。

会場…現地に加工工場はあるのですか?

アリオンボルド…ドルノゴビ県で作られているのは、イエローケーキの前の段階のウラン加工物です。将来、これを韓国に輸出して燃料棒を作り、サウジアラビアの原発で核燃料として使うことも想定されています。ただし、証拠はありません。

鉱毒事件の起こったウランバドラフは、ウラン採掘後、廃棄物処分場にする計画もあります。理由は、ゴビ砂漠だからです。

編集部…メディアや国民の反応は?

アリオンボルド…世界的にみても、ウラン鉱山開発が行われている地域では、情報が政府によってコントロールされているため、現地の遊牧民は何も知らないまま犠牲になる、ということが起こっています。

包括的燃料サービス(CFS)構想

モンゴルには、世界最大といわれる推定埋蔵量140万トンのウランがある。掘り出して核燃料を製造し、日本・米国・韓国から原発を買った国に輸出、その原発から出る使用済み核燃料をモンゴルの最終処分場で引き受ける、という構想。同構想は、モンゴルに対して「ウランを輸出して外貨を稼ぎたいなら、最終処分場を作って使用済み核燃料を引き取れ」という「核のゴミ」押しつけプログラムでもある。

この構想は、日本が新興国へ原発輸出する際のセールスポイントであり、日本でたまり続けるプルトニウム処分の解決策でもある。モンゴルこそ、アジアの脱原発のカギを握っているといっても過言ではない。

3・11後、日本政府は、モンゴル政府との交渉に関して、ウランや原発に関連する言葉を使わなくなり、公式サイトからも関連情報を消去している。しかし、原発利権に群がる人たちにとって、「モンゴル・ウラン・イニシアティブ」は、夢の続きを見させてくれる甘美なベッドである。

ウラン開発という重要問題は、政府や国会だけで議論するのではなく、国民、とりわけ犠牲となる牧民との真摯な話し合いが必要です。

このため私たちは、正確な情報を住民に提供し、適切な判断ができるよう援助しています。今回も、首都でデモをしたり、現地へ行って遊牧民と学習会をしたり、遊牧民を助ける運動をしています。

モンゴルにはたくさんのメディアがあり、反核運動も近年盛んになってきました。主要な新聞・メディアは政府の側についている場合が多いのですが、インターネットメディアの中には、反核運動を支持するところもたくさんあるので、メディアも分断された状況ですが、まとまっていく方向にあります。

編集部…遊牧民の方は、家畜を食べられないのですか?

アリオンボルド…私たちが現地に行くと、歓迎の意を込めて山羊を屠殺して夕食に出してくれるのですが、内臓に異常があることが、私たちもわかるし、主人である遊牧民もわかるのです。

モンゴルの牧民は、これまで何も心配することなくお腹をいっぱいにできたのですが、「これで大丈夫か?」と思いながら食事をするのは、これまでなかったことです。

水も不安です。遊牧民たちはその土地の水を飲んでいるのですが、コジェ・ゴビ社の人たちは、ミネラルウォーターを買って飲んでいます。現地の水が汚染されていることを知っているからです。コジェ・ゴビ社がウラン試掘している場所は、遊牧民が飲んでいる地下水の源流地にあたります。

モンゴル人は家畜の様子を見て、環境の変化を判断しています。人間に直接被害が出てくる前に、家畜で見ることができるのです。

ウラン鉱毒が原因と疑われる家畜の異常出産

最初に被害を訴えたのは、ウラン採掘地から6qのところで幕営していた牧民ノルスレンさんである。昨年末、最初の仔牛が死亡。1月末までに22頭死んだ。

3月、家畜繁殖研究所は、「重金属と放射性物質が原因である」との調査結果をまとめた。ところが核エネルギー庁は、家畜繁殖研究所の結論を否定。首相直轄で調査チームを作り、5月1日に次のような結果を公表した―「(仔牛死亡の原因は)ウランではない。伝染病でもない。銅とセレンとアンチモンが疑わしい」。

5月28日、牧民らがウランバートルで記者会見。写真を示しながら、21戸の家畜の異常出産のリストを読み上げた。その報告によると、@2つの頭をもった仔羊の出産、A足の立たない仔ラクダが生まれ、3日後に死亡、B口が割れ、歯のない、目の見えない仔ラクダの出産、C首のない仔ラクダの出産、などが含まれている。

牧民たちは「2つの頭の子どもが生まれたら、初めて私たちのことを信用するのか? それまで政府は放っておくのか?」と訴えている。

人間にも既に影響が出ているという。子どもが風邪をひくと、数カ月も治らない、母ラクダの乳製品を食べて育った子どもの体調が悪い、という。(「モンゴル国ドルノゴビ県におけるアレバ系コジェ・ゴビ社のウラン鉱毒事件」─今岡良子著を参考に作成)

鉱山労働者も、問題を抱えています。粉塵を吸い込まないような防護措置がほとんど採られていないために、放射能を含んだ粉塵を吸い込み、健康被害が起こっています。

健康に関わる専門家との連携は模索しています。特にガンは、その原因を特定するのが非常に難しいので、専門家の協力が不可欠です。検査・調査機関は全て政府のものなので、市民が出資して運営する研究機関を設立する計画があります。

編集部…あなたは日本の反原発運動との連帯の必要性を訴えています。理由は?

アリオンボルド…ウランを採掘して、加工したイエローケーキを輸出すると、それは核燃料として原発で燃やされ、できた核廃棄物がモンゴルに帰ってくる、という「核燃料サイクル」の一環を担うことです。こうして、モンゴル産のウランは、核廃棄物として戻って来る可能性を含んでいるのです。

もうひとつは、モンゴルに原発を造れば、使用済核燃料を処理する必要が生まれます。核のゴミの最終処分場建設がこれを口実に進むのではないか、と危惧しています。

モンゴルの首相は、「外国産」核廃棄物の受け入れを否定しましたが、逆にモンゴル起源の核廃棄物については、受け入れる可能性を示唆したものだと考えています。

昨年5月に発表されたモンゴル「投資計画2012─2017」には、「放射性廃棄物保管、加工、埋蔵施設建設関連施設建設」の予算がつけられていました。こうした意味でも、モンゴルでのウラン開発は危険です。

私たちは、原発事故で今も被害を受け続けている福島の人々との深い連帯を求めています。福島の人々が苦しんでいるのに、ウランを売って豊かになりたいとは思いません。
http://www.asyura2.com/13/genpatu33/msg/151.html

コメント [原発・フッ素33] 汚染水300トン漏れる=福島第1で高濃度汚染水 放射性物質1リットルあたり8000万ベクレル検出  赤かぶ
02. 2013年8月20日 12:13:23 : fYn7AslVSA
汚染水漏えい量は300トン
8月20日 11時30分

19日、福島第一原子力発電所で、敷地の山側に置かれたタンクから汚染水が漏れた問題で、漏れ出した量がおよそ300トンに上ることが東京電力の調査で分かりました。

漏れた汚染水は高濃度の放射性物質を含んでいて周辺の地面にしみこんでいるおそれがあり、東京電力は付近の土を回収するなどの対応をとることにしています。

福島第一原発では19日、4号機の山側のタンクにためられた汚染水が漏れ一部がタンクの周りを囲っているせきの外側まで流出していることが分かりました。

東京電力が同じ場所にある26のタンクを調べたところ、1つのタンクで汚染水の水位が下がっていて、およそ1000トン入っているはずの汚染水がおよそ700トンに減っていたということです。

このため東京電力は、タンクから漏れ出した量はおよそ300トンに上るとみています。

このタンクにためられている汚染水は放射性のセシウムを減らす処理をしたあとの水ですが、漏れていた水を分析したところ、ストロンチウムなどのベータ線と呼ばれる放射線を出す放射性物質が1リットル当たり、8000万ベクレルと高い濃度で含まれていることがわかりました。

汚染水の一部はすでに周辺の地面にしみこんでいるおそれがあり、東京電力は付近の土を回収するとともに、周辺の放射線量を測定するなど、汚染水の影響が及んでいる範囲を詳しく調べることにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130820/t10013893191000.html

コメント [政治・選挙・NHK152] 橋下さん、性風俗で働く女性がこのような境遇にあることを、首長なら当然ご存知ですよね?! gataro
03. 2013年8月20日 12:14:41 : FMLG74UzoA
>国籍を問わず、性風俗産業に身を置く多くの女性は、決して自由な意思で働いているわけではない

と言いながら、具体的な調査結果はなし。

つまり、記事執筆者のただの決めつけだね。
性風俗産業の女性=人身売買であってほしいという、左翼特有の願望なのだろうね。

この前テレビで、ソープ嬢が仕事はきついけど何億だか稼いだとインタビューで答えていたよ。

逞しいなあと感じたね。

こういう人たちも含めて人身売買と決めつけることこそ差別だろう。



コメント [政治・選挙・NHK152] 集団的自衛権とエジプトの市民虐殺 (反戦な家づくり)  赤かぶ
08. 2013年8月20日 12:15:19 : fYn7AslVSA
もうすぐ北風が強くなる

無差別虐殺が続いている8/19エジプト:フィフィ
2013-08-20
違法なクーデター権力による無差別虐殺が続いているエジプト 報道を封殺されている中で事実を フィフィのツイッターから https://twitter.com/FIFI_Egypt

8/19 上から下へ進みます。

エジプトの国民は真の民主主義国実現の為に命を掛けて訴えています。口先だけの人権やデモクラシーを謳う国々の真意と目的も露呈しました。結局、彼らは偽善であり、保身でしかない。自らに不利益なら、他人の命は犠牲になっても構わない。彼らの言う正義とは誰かを攻撃する名目でしかなかったのです。

◻刑務所に護送中の36人が死亡、エジプト 不当に拘束したデモ参加者を弁護士も付けず軍事裁判で裁く為に刑務所に送って、その途中で抵抗した彼らを殺害したくせに、死亡とだけ報道するんですね。こんな報道するマスコミも同罪。 http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2962468/11214208

サッカー:トルコのフェネルバフチェのキャプテン、エムレが、エジプト大統領で暫定政府に不当に拘束され監禁中のモルシ大統領支持のゴールパフォーマンス http://www.hurriyetdailynews.com/fenerbahce-cap

エジプトの政府による虐殺に始まったわけじゃない。中国によるチベット、ウィグル虐殺も、イスラエルによるパレスチナ侵略と虐殺も、アメリカの空爆にも黙り。国連は、大国の利権を守るために存在するんですよ。ポーズに過ぎない平和を謳って、大国に不利なら本質的な人権やデモクラシーには触れない。

日本はいまだに暫定政府擁護の報道。窒息で死亡したと伝えている。海外のマスコミとの出来の違い。→RT @gloomynews: エジプトでデモ参加者が逮捕され、刑務所への移送途中に36人が当局に殺害されたとのBBC報道 http://m.bbc.co.uk/news/world-middle-east-23751129

エジプト暫定政府にサウジと共謀して資金援助を約束した米国。米国はこの他にも毎年中東の番犬であるエジプト軍に膨大な資金援助→日本は米国に毎年、思いやり予算など膨大な資金援助。お財布→米国の悪行は日本国民に知られると反発を招くので、都合が悪いと報道規制。国際情勢に疎いほうが都合良い。

◻17日にソウル広場で行われた反政府デモ 国家情報院の政治工作、大統領選挙介入の真相および縮小・隠蔽疑惑糾明のための市民社会時局会議の集会で、「パク・グンヘ大統領、責任を負え」と書かれた垂れ幕でパフォーマンスを展開

◻米軍が見舞金の支払いを放置で強盗事件の被害者が提訴も検討 7年前に沖縄市で米海兵隊員2人が起こしたタクシー強盗事件で被害者の男性が計約2800万円を請求したが、防衛省側からの連絡はなく、見舞金は全く支払われていない

少なくとも西側の侵略からアフリカの黒歴史が始まった。それまでのアフリカがイスラム商人より繁栄がもたらされていのは歴史が物語る事実。シルクロードもその一つ。イスラム的商業活動の根底には利益の分配という思想がある。搾取と奴隷貿易で財を成した彼らにとってイスラムは邪魔でしかないのだ。

@無法地帯。デモは、実は、帰り道が怖い。デモに参加した人の話。さて、帰ろうと思って、マイクロバスにみんな乗り込んだ。数分経たない内にバスが止まった。待ち受けていたのは、チンピラ。ひとり、ひとり、に事情聴取。何処から来た?みんな、怖くて、仕事の帰りですとデタラメを言う。手には…続く

Aナイフを持ったチンピラ。ある青年は隣に座る老人に、小声で、デモ帰りとは、言わないでください、と忠告。この老人、信仰心が高そうに見えた。やはり、刃物を持ったチンピラを前に、ただひとり、デモからの帰りだと、言った。老人だけが、バスから、引きずり降ろされた。金曜のデモの帰りの出来事。

注:ここで言うチンピラとは暫定政府に民衆を襲撃するよう雇われた私服の集団。鉄棒やナイフを所持している。

エジプトは、途上国で識字率は低いかも知れないが、その割に知識人は実に多い。知識人ほど信仰心が強いのも特徴的。彼らは勇敢で恐れない、正義感も強い。権力と金の奴隷になる事を嫌う。カイロで医師、弁護士などが集う反クーデター会議が開始した。

◻イランのモサデグ政権を転覆させた軍事クーデターがCIAの秘密工作であった事実をCIAが文書公開で初めて公式に認めたとの報道 米国は中東不安の黒幕だよって解説する度に、反米思想やら陰謀論って批判する方々は息してる?

◻ロイター:エジプト・ムバラク元大統領について、汚職の嫌疑が晴れて今秋にも釈放されると期待していると顧問弁護士が談話。 ムバラク一家だけで総資産700億ドルを超える。汚職してないとしらばっくれるのには無理がある。

◻日本を訪れている米国の通商代表フロマン氏がTPPに関して、日本に高いレベルでの関税撤廃を要求 日米の協定において日本が米国と対等に交渉できると思えないんだよね。今までだってNOと言えない日本だったじゃない

◻エジプト司法省関係者が、ムバラク元大統領は今週中釈放される見込みと談話。拘束継続の法的根拠がないと。AP通信速報。 唯一の国民投票で選ばれたモルシ大統領は未だ不当に拘束され安否不明。エジプトの政府腐り切ってます。それに資金援助する米国。そんな政権を擁護する日本のマスコミ報道

ムバラク政権は国を極貧にさせて、一部金の為なら同胞でも殺れる連中をいつでも雇える環境も作ってきましたよ。ハシシやってたり、受刑者だったりね。RT @tabataminoru: 殺されるのもエジプト人なら殺すのもエジプト人です。なぜ「兄弟」に対してそこまで残酷になれるんでしょう。

金の為なら同胞でも殺れる連中と、金の為に捏造報道する連中と大差は無いと思う。情報戦においてマスコミの捏造、偏向、洗脳はむしろこの無知なチンピラを動かす最大の武器。

◻駐日エジプト大使が同胞団を批判 「世界の多くのメディアが暫定政権を批判しているのは「一方的」だと不満を表明」 在日エジプト大使館でパスポート更新は一年モノで3万程かかる。震災の際も在日エジプト人の安否も確認しないそんな大使。自国民を大切に出来ない汚職まみれの政府は恥を知れ‼

警察庁テロ情報流出事件でイスラム教徒らの告訴を不起訴処分。6人は個人情報が漏洩したとして国家賠償を求めている。 米のプロパガンダを鵜呑みでムスリム=テロリストって発想?世界の4人に1人がムスリムに到達してるのに

日本人の多くがムスリムに接したことが無いだけだろう、特に日本に在住するムスリムの多くは敬虔で、礼儀正しくて大人しい。外国人の出身国別犯罪件数を見ても他国と比べ物にならない。偏見は恐ろしい。

◻ムバラク元大統領は48時間以内に釈放。アル・アラビーヤ報道 酷すぎる…唯一の国民投票による選挙でモルシに敗れたムバラク前政権が30年以上の独裁で培った腐敗組織を指揮してクーデターを起こしたと何度もツイートしてきたのに、日本の報道は宗教対立のような歪曲報道だったよね。最低だね。

ムバラク、しばらく。国民は歓迎してないけどな。

モルシ大統領は家族ごと拘束されまま安否すら不明。700億ドルの総資産をくすねたムバラクは汚職罪は晴れたと保釈。そりゃ国民がキレるのも無理ない。宗教対立なんかじゃない、私も含めモルシ派とか以前に、唯一の国民投票で選ばれた政権をクーデターで前政権が潰すとか許せない人々が大半なわけよ。

宗主国の価値観と、属国傀儡の価値観は当然一致している。一致するものが傀儡に選ばれ、一致しない傀儡は排除されるからにすぎない。大本営広報部は、その価値観のインチキさを指摘しない。

http://bator.blog14.fc2.com/blog-entry-1869.html

コメント [政治・選挙・NHK152] 反日韓国人を制御するには? 重要なのは“倍返し”「絶対、下手に出るな」(ZAKZAK)  かさっこ地蔵
23. 2013年8月20日 12:18:39 : 7BwRO2v862

 ちょっと冷静に。

 フジサンケイグループと言えば、
 フジテレビをはじめ、異常なくらい『韓国びいき』で、
 一部の感度の高い国民から総スカンをくらったはず。
 
 そのサンケイグループであるZAKZAKが、
 これまた異常なくらい『嫌韓』の記事を載せている。

 こんな企業体質のメディアの報道にまともに反応すべきではない。

 フジはせいぜいドラマとスポーツだけでいい。


コメント [自然災害19] 防災歳時記8月5日浅間山噴火と「桁違い」に怖い国 taked4700
08. 2013年8月20日 12:19:42 : nJF6kGWndY

>>05,07

TPPなどの貿易自由化策は国内関税の引き下げと交換に、日本の輸出への関税も引き下げるから、
巨大災害で、国内の農水産業等が崩壊した場合は、もちろん有益だが、

そうでない場合でも、交易条件の改善によって、基本的には、国民の消費生活水準を維持・引き上げ効果がある


地方の公共投資の選別、つまりインフラの優先度を決めて、災害対策を強化するエリアと、公的サポートを放棄するエリアを決めるという厳しい選択に迫られることになるから、その改革も重要

金融に関しては、地震などの災害はあまり影響ないことは、歴史が証明している

それよりもインフラや人的損耗の方を心配すべきだろう


コメント [政治・選挙・NHK152] 橋下さん、性風俗で働く女性がこのような境遇にあることを、首長なら当然ご存知ですよね?! gataro
04. 2013年8月20日 12:19:42 : Efu4yW8Zfo
共産党の大好きな青木雄二のナニワ金融道でいえば「ソープに沈める」という奴か。これは現代では違法ですね。
コメント [日本の事件31] 山口集落殺人事件の犯人に対する村民の発言がヤバすぎる完全真っ黒犯人は過去に現被害者に刺されたことがあった模様 他2cより 木卯正一
07. 2013年8月20日 12:19:45 : G1318LZ1bE
村八分への報復劇か?で終わらしちゃいけないよ
http://blog.goo.ne.jp/amesyun-goo/e/a67fa3efb150bbcebbe2bddb8baa30a1
コメント [政治・選挙・NHK152] 風俗で働けばいいじゃん(ネットゲリラ)母子家庭は母子寮作って集団生活! 会員番号4153番
04. 2013年8月20日 12:19:53 : eX4P3FSRbs
なんとまぁ、鬼畜野郎が増殖したもんだな。
バッタと同じで、ほっとけばどんどん増える。

俺んちの近くに区役所の出張所があるんだがよ。
どうみても1枚300円の住民票とりにくる客が1日10人ぐれぇしかいねぇのよ。

そこに5人も職員がいて、1日中おしゃべりしてんだ。

こいつらも1種の生活保護受給者ってことか?

ここらへんから考えろや。鬼畜どもよぉ!!

コメント [原発・フッ素33] 汚染水300トン漏れる=福島第1で高濃度汚染水 放射性物質1リットルあたり8000万ベクレル検出  赤かぶ
03. 2013年8月20日 12:22:01 : H0MotHM7GI
よくわかりました、
どうして仮設かというと不可抗力で流したいわけですね。
白々しくとりあえず調べる
コメント [経世済民81] 鹿児島県の愚かな浪費… 人口減少は行政の変わり目(産経新聞)  かさっこ地蔵
06. 2013年8月20日 12:22:11 : jYxndDpSFY
>この問題を取り上げるのは、こうした政治・行政手法が同県ほど露骨ではないにしろ、公共交通機関以外にも対象を広げているからである。例えば、公立高校の統廃合が進む中で地元高校を死守しようとして、支援策を打ち出す自治体が増えている。長崎県松浦市は下宿費、通学用の船賃、補習費を最高半額まで補助することで入学希望者を集めている。北海道美瑛町は入学準備補助として3万円を支給するほか、修学旅行費用の半額、資格試験や進学模試の受験料の半額を補助している。北海道新得町に至っては、大学や短大への入学金を25万円まで補助するうえ、自動車運転免許取得費にも補助を出し、町職員への特別採用枠まで設けて入学希望者を掘り起こしている。

 本当に、北海道は最低。

北海道風連高校は、生徒を確保するため、入学生全員に、オーストラリア旅行プレゼント、制服ただ、JR定期、バス定期無料・・・

結局生徒減で廃校(当たり前だろうに)

そもそも、風連町自体が、財政維持できず、消滅→名寄市に合併。

「国はよく分からんから、自治体にカネの使い方任せろ!」っていって、任せたら、自治体消滅。

 自治体など、カネくれたら、放漫経営するだけ。

 ああ、道北の美深町など、生徒確保のため、ヨーロッパ旅行プレゼントしているよ。未だに。

コメント [政治・選挙・NHK152] 8月20日 『9月8日「これから審査が本格化。議決は10月の公算」とリークし、9月14日議決』が可能なのは架空議決!  赤かぶ
01. 2013年8月20日 12:23:32 : k8bnW9KxGY
一市民Tの論拠が新聞報道だったり、週刊誌ネタだというのがアレですな。

メディアリテラシー、ゼロ。残念、南無〜。

コメント [政治・選挙・NHK152] エジプトの中で起こっている事態は悲惨。日本の報道とちがうようだ。(かっちの言い分)  笑坊
54. ぴろぴろりん 2013年8月20日 12:24:48 : UsxvDh0hP5geQ : N8i5TUBqtQ

>>>u8TeVYeX2c


反日、反原発、放射能コワイ = スピ系左翼!?

“放射能怖い”のデマ情報は、トンデモ系のオンパレードです。

ただ反対しているだけ。そして、放射能デマを拡散する。

福島は人が住めるような状態ではないとか、東京から脱出すべきだとか、日本はもうダメだとか。

でも、そう言って逃げたのに、行くところがないのか、また舞い戻ってきたり。

そのうえ、任期が6年ある国会議員になってしまった。

極左系暴力テロ集団の流れを引く人たちは、こぞって原発反対ですし、
放射能コワイ、福島は汚染がひどい、日本はもうダメポと同じことを言うんです。

あれれ、これってスピ系左翼たちの主張とそっくり同じじゃないですか。

彼らは、純粋な意味で「原発反対」なんでしょうか。

あるいは、日本そのものに沈没してほしいんでしょうか。

彼らの主張の背景には何があるのか、よく見極めねばなりません。

でも、自民党は圧勝しましたので、その点はとりあえず良かったです。

これでねじれが解消されたので、日本に巣食ってきた「在日特権」などに、
どんどんメスが入っていくことになると思います(すでに始まっています)。

By 日本弥栄の会より

確かに、都内で、ガイガー測ったら、

【  自然界なら、どこでにでも存在する微量数値<よりも低い値 > 】
だったので、おかしいと思った。

みんな、もう、大丈夫だ。

プラズマシールドで守られている、重要都市、東京は、大丈夫だそうです。



コメント [原発・フッ素33] 汚染水300トン漏れる=福島第1で高濃度汚染水 放射性物質1リットルあたり8000万ベクレル検出  赤かぶ
04. 2013年8月20日 12:27:13 : sQvd6RmGO2
土を回収するといっても地面をほりかえしたら地下水位は1mないんだから
汚染地下水がでてくる。
コメント [政治・選挙・NHK152] はだしのゲン:鳥取市立中央図書館でも事務室に別置き  毎日新聞 ダイナモ
11. 2013年8月20日 12:29:23 : Efu4yW8Zfo
大昔は、小学校の図書館でエロやグロ本を探す場合には、
原爆の写真集(グロ)とか厚生省発行の健康優良児報告(男女全裸写真が掲載されていたらしい)を見ろ、と言われていたらしい。

はだしのゲンもその仲間だったとは知らなかった。

コメント [政治・選挙・NHK152] 「野田首相はなぜ法相を罷免したか」(EJ第3613号) (Electronic Journal)  赤かぶ
23. 2013年8月20日 12:29:33 : hINe5Ywxuk
使えぬ豚!
使える豚なら議会解散も民主党が惨敗することもなかったのに!
指揮権発動してたら
日本が変わっていたかも?

野田豚のおかげで
日本は戦争にまっしぐら!

おいおい!オリンピックどころではないよ猪瀬!

コメント [原発・フッ素33] 汚染水300トン漏れる=福島第1で高濃度汚染水 放射性物質1リットルあたり8000万ベクレル検出  赤かぶ
05. 2013年8月20日 12:30:32 : KAgJPLOPC2
これ非常に重要な情報。

>マンガン54  :1.9×10^0Bq/cm3

マンガン54には、親核種は存在しない。すなわち、何か別な放射性物質が壊変してできたものではない。

http://periodictable.com/Isotopes/025.54/index2.html

マンガン54は、高速中性子あるいは、陽子、高エネルギー電子などの荷電粒子でしか生成しない。

>Prod. mode: Charged particle reaction
Fast neutron activation

http://ie.lbl.gov/toi/nuclide.asp?iZA=250054

マンガン54が、これ程の濃度で存在するのは、福島第一原発で核爆発が起きたことを強く示唆するものである。

コメント [政治・選挙・NHK152] 〈直撃!新人美女議員〉共産党・吉良よし子参院議員「ブラック企業を国会で取り上げたい」(ZAKZAK)  かさっこ地蔵
02. 2013年8月20日 12:30:45 : FMLG74UzoA
>>01
>小沢一郎よりは共産党は余程頼りになりそうだな。

ある意味ではたしかにそう。

だけど共産党は、警察や税務署への襲撃などの不法テロ行為を行なってきたからねぇ。

まともな国民にとってはちょっと信用ならない政党・団体だね。


オウムの取り締まりで有名になった破防法(破壊活動防止法)は、もともと共産党の上記のテロ行為を取り締まる目的で作られた。

そして共産党は、今もオウムや朝鮮総連同様、破防法での調査対象団体となっている。(下記)


『この法律は日本共産党[1]と朝鮮人[1]の武装革命闘争によって引き起こされた、警察署や税務署への襲撃、デモ行進における暴徒化などの行為への対応を念頭に置いていた。』
『左翼関係としては日本共産党など、右翼団体としては大日本愛国党など八団体、外国人在留者団体としては在日本朝鮮人総連合会[1]が調査対象となっている[4][5]。』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A0%B4%E5%A3%8A%E6%B4%BB%E5%8B%95%E9%98%B2%E6%AD%A2%E6%B3%95


以上を考えると、共産党が支持者を増やすと図に乗って本性を表わし、革命闘争→テロに進む恐れがある。

まあ、たしかに小沢は論外だけど、共産党もごめんだな。



コメント [経世済民81] 財務省の「日本が財政破綻した場合、国債はどうなりますか」の回答がいつの間にか変わってる!  赤かぶ
14. 2013年8月20日 12:30:49 : 7BwRO2v862
 『国』という言葉に騙されていませんか?

 現政権を支持しませんが、財務省の表現はより正しくなったということです。
 政府が責任を持って償還などできるはずがなく、
 金銭について言う限り「国の財布とは国民の税金や財産」のことです。

 
 政治家や官僚は都合よく『国』という言葉を使いますが、
 その場合の国は政治家や官僚のことでなく「国民」であることを
 理解すべきです。

 いいですか、
 原発は国が保証します。といえば、それは時の政府が保証するのでなく
 国民全体が責任を負うということなのです。

 事実そうでしょ。
 福島原発事故の対応に国民の税金が使われ、東電の補償費用には電気代に
 上乗せされているじゃないですか!

 政治家や評論家の『国が責任をもって・・・』の言葉に騙されてはダメです。


コメント [Ψ空耳の丘Ψ61] 人類の目指す理想社会とは・・・ 路傍の花
70. 2013年8月20日 12:31:55 : hfD8riyeAY
少し、訂正です。
日本のドラコニアン皇室が、悪魔崇拝の地上のボスとなると、解釈を間違えてました。

★【ノストラダムスの大予言〜 世紀末の暗黒時代とは?】★

福岡のニューエイジ”ウオッチャー”さんの億単位の宇宙人情報では

 > ミッシェル・ド・ノストラダムスは アダムs&イヴsの転生者です。
 > 彼の父もそうです。彼の目的は 警告です。

だそうです。
優秀だった アダムs&イヴs型人間の遺伝子22本を、ジャンク化し2本にしてしまったのは、
今のシリウス人天皇家の先祖:ドラコニアン=アヌンナキ です。

ノストラダムス親子は、ジャンク化される前の優秀なボディの人間に転生していた過去が有ったので、
世紀末の危険性を訴える為、再び、中世のヨーロッパに転生したと云う意味ですね。


★ノストラダムスの予言とは
 『世紀末の暗黒時代のカギを握るのは
   アジアの東に位置する、弓の様な形をした国』
  ⇒ ドラコニアン皇室が主役
 
  
 『その国の中から、一人の救世主が現れ、世界を救う!』
  ⇒ もう、やる気が失せている、私の事です。
 

安倍晋三 ‏@AbeShinzo
> 六十八年前の朝、原子爆弾が落とされた広島に来ています。
> 犠牲になった方々に哀悼の誠をささげ、今なお被曝の後遺症に苦しんでおられる皆様に、
> 心からお見舞いを申し上げました。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=390562514400531&l=45196397dd
2013年8月5日


この 悪魔崇拝者シリウス人阿部総理のツイにQT


 > @あ、阿部先生!
 > #ノストラダムスの世紀末予言!を私も勘違いしてました。
 > 世紀末の暗黒時代のカギを握るのは、
 > @AbeShinzo
 > 原子爆弾が落とされた広島に来ています。
 > @katayama_s @(宇多天皇) @Yomiuri_Online @nhk_news @asahi


 > @AbeShinzoA
 > アジアの東に位置する弓の形をした国!
 > ⇒本来、ドラコニアン天皇が、世紀末前に
 > 玉音放送をするはずだった!
 > ところが、#311テロ後になった!
 > @katayama_s @(宇多天皇) @Yomiuri_Online @nhk_news @asahi


 > @AbeShinzo
 > Bえーっと、最近、こんな放送が
 > あったのを知って、
 > 観て #ムカつき ました。
 > 眼と口が笑ってます⇒http://www.youtube.com/watch?v=RjzqmJtijCU
 > @katayama_s @(宇多天皇) @Yomiuri_Online @nhk_news @asahi

 
 > @AbeShinzo
 > Cんと。予言には続きがあり
 > 【その国の中から、#一人の救世主が現れ 世界を救う!】
 > と云うのが、私のプロフィールに書いてる様に
 > 神武の子孫=私。
 > @katayama_s @(宇多天皇) @Yomiuri_Online @nhk_news @asahi


悪魔崇拝者、小沢一郎コリアン先生の事務所にも激励のツイを。

 > @ozawa_jimusho
 > @小沢先生、大変です!
 >【#ノストラダムスの大予言!】
 > #世紀末の暗黒時代を実現するスタッフに
 > 竹下登内閣の小沢先生も居たのは、悪魔崇拝者の人達は
 > みんな知っていた様です。
 > 再起を頑張って
 > @tbs_newsi @MOF_Japan @check_mof


 > @ozawa_jimusho
 > A最近、日本では騒がれなくなったのを
 > 怪訝に思ってたのですが…#チョン電通 が隠ぺい中。
 > ノストラダムス大予言
 >   #世紀末の暗黒時代のカギを握るのは
 >   #アジアの東に位置する弓の形をした国
 > @tbs_newsi @MOF_Japan @check_mof


 > @ozawa_jimusho
 > B日本の悪魔崇拝者が主役ですよ!
 > 大失敗してますよ。
 > 竹下登総理は、#がん誘発剤 で切り捨て
 > #パンツの魔力:  http://www.asyura2.com/12/bd61/msg/154.html?#c3  
 > #タイミングよくガセ電話 参照

 > @tbs_newsi @MOF_Japan @check_mof


 > @ozawa_jimusho
 > C悪魔崇拝の神は、魔神ドラコニアン。
 > 今上天皇陛下の ご先祖ですね。
 > 311テロで 漸く、ハルマゲドン開始。
 > 玉音放送: http://www.youtube.com/watch?v=RjzqmJtijCU
 > 眼と口元が微笑まれ
 > @tbs_newsi @MOF_Japan @check_mof


地球人と在日宇宙人では、【立っている場所】が ほぼ逆です。
地球人は、危機感を持ちましょう。

友好的な宇宙人とは、地球の輪廻を卒業した宇宙人です。
極めて 少ないのではないかとも思いますが。。。


龍雲

コメント [地域13] 福岡市37歳市長が導入した「外飲み禁止令」は逆効果に終わる (日刊ゲンダイ)  赤かぶ
03. 2013年8月20日 12:32:31 : X3KT0Zw4z2
空き缶など持ち去り禁止へ
08月20日 12時23分
5013496401_20130820122419.mp4
福岡市の高島市長は、空き缶などの資源ごみの持ち去りが相次いでいることから、持ち去りを条例で禁止する方針を明らかにしました。福岡市では、空き缶などの資源ごみの持ち去りについて住民からの苦情が相次いでいて、今年4月からは市が委託した業者が資源ごみの日にパトロールを始めるなど対応に追われています。
しかし、先月末までの4か月間でごみを持ち去ったり持ち去ろうとしたりしたケースがあわせて139件確認されるなど依然として後を絶たない状況が続いています。これについて福岡市の高島市長は、20日の記者会見で、「資源ごみのリサイクル代金は市の貴重な税収になっている。持ち去りを防ぐために条例で規制し、来年度から施行できるよう内容を精査していきたい」と述べて、資源ごみの持ち去りを条例で禁止する方針を明らかにしました。
市では、9月、検討委員会を設置して、罰則を設けるかなど規制の内容について検討を始めることにしています。
福岡市によりますと県内ではすでに久留米市など4つの市と町で持ち去りを禁止する条例があるということです。
http://www3.nhk.or.jp/news/images/play.png
http://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20130820/3496401.html
コメント [政治・選挙・NHK152] エジプトの中で起こっている事態は悲惨。日本の報道とちがうようだ。(かっちの言い分)  笑坊
55. 2013年8月20日 12:34:32 : PATHA3zMIc
アメリカが悪いのではない。断じて。
アメリカ政府をいのままに動かす白人ユダヤがすべて悪い。
彼らにとって国家は道具でしかない。
今回のエジプトの混乱は、その直前にオバマ大統領が
パレスチナ和平交渉を再開させた事が原因だろう。
陰謀論者は、直ぐに短絡的にムスリム同胞団は、米英が
つくったものと結論ずけるが、それは危険だ。
リビアでカダフィ率いる国軍にNATOは、市民を虐殺した
として、フランスを中心に空爆をしかけた。
そして、カダフィは排除された。
今回も暫定軍事政権は、リビアなど問題にならない位の虐殺行為を
している。空爆で排除される十分な理由がある。
しかし、今回は、裏にイスラエルがいて、中東和平交渉の妨害と
いうイスラエルにとっての目的があるので簡単に空爆は出来ない。

今回のエジプトの混乱は簡単に言うと
偽ユダヤ対反偽ユダヤの戦い。
オバマ大統領がどっちについてどういう対応をするのか?
それにかかっている。
また、その対応でオバマ大統領が偽ユダヤ勢力の呪縛から
現在抜け出したのかもわかるだろう。
私は、世界は偽ユダヤ勢力から抜け出し始めてると思う。
だから、エジプトはイスラエルの極右勢力の思惑どうりにはならない。

コメント [お知らせ・管理21] 投稿するべき板を間違えました。削除願います。 gataro
01. 管理人さん 2013年8月20日 12:34:52 : Master
削除しておきました。
コメント [原発・フッ素33] 汚染水の放射レベルが高すぎて、直視すると眼がやられる〔福島第一原発は危機的状況〕作業員 (原発問題)  赤かぶ
18. サンバ 2013年8月20日 12:35:26 : UW6fuD.8SUtcY : N8i5TUBqtQ

太陽も、直視すると、目をやられるので、気をつけよう。


コメント [政治・選挙・NHK152] 日本政府は外貨準備米国債を金地金に変換せよ  植草一秀  赤かぶ
27. 2013年8月20日 12:37:14 : KO4C9oEhYU
>26
この人にはもう飽きました。韓国のお話ぐらいしか手持ちの材料をお持ちでは無いと想像します。少し底がアサそうな方です。
コメント [政治・選挙・NHK152] 日本人が変わりつつあるようです (simatyan2のブログ)  赤かぶ
18. ハムスター竜光 2013年8月20日 12:37:28 : 7v4ph5zRVWO2Y : vv3ieetUXQ
若者の右傾化がよく指摘されるが、自分さえ楽しければいいという風潮の中で
誰が兵隊などに行くというのか。憲法改正より先に集団的自衛権行使だなどと
勇ましいこと言ってるが戦死者が出たら自衛隊をやめる者が続出し新規募集に
も困るようになる。

コメント [自然災害19] 日経サイエンス  2012年2月号  特集:迫る巨大地震   続く地下変動 taked4700
08. taked4700 2013年8月20日 12:38:09 : 9XFNe/BiX575U : wrm5sCcVag
>>07

>>原発事故・放射能汚染は別格で、次元が違う

>これは間違いなのは、チェルノブイリやヒロシマ・ナガサキが実証したと言っていい

自分もそう思いたいのですが、多分、違います。

1.チェルノブイリの場合、実態はかなり深刻で、そのことが覆い隠されているだけです。特に、チェルノブイリ近郊の国々やそれより西側、つまり、風下だった国々の被害は現在でも続いていて、様々な疾病が出てきています。その典型は自閉症であり、自閉症が低線量被曝によるものであることは、自閉症が出てきた時期などからほぼ明らかです。

2.ヒロシマ・ナガサキの被害が比較的短期間で収束したことを意味しているのだと思いますが、これはそれなりの理由があります。なんと言っても原爆によって起こる核反応時間の短さがあります。また、核反応するウランとかプルトニウムの量も何キロレベルでした。ところが、原発事故は全く様相が異なります。まず、事故に会う核物質の量が数百トンと言うレベルであり、ヒロシマ・ナガサキの原爆と比べると何万倍と言う規模になります。また、事故になった時点で多くの場合、数年間の間ずっと核反応が続けられた後で、ヨウ素やセシウム、その他の核反応生成物が多量に溜まっていて、それが一気に環境中に吐き出されます。次に、核反応はずるずると続き、福島第一原発事故でも未だに核反応が小規模ではありますが続き、その結果、セシウムやヨウ素などの放射性物質が新たに継続して生み出されています。これらのことがあるため、非常に控えめな政府関係者の推計でも福島第一原発事故の規模はヒロシマ・ナガサキ原爆の数百倍と言われるのです。現実には数十万倍と言うレベルであろうと考えています。


コメント [政治・選挙・NHK152] TPP交渉で追い込まれているのはオバマ政権のほうである (天木直人のブログ)  笑坊
03. 2013年8月20日 12:38:20 : FMLG74UzoA
>米国はどうしてもTPP交渉を優先させ、主導権を取りたい事情があるのだ。
>このように考えていけば日本は決して不利な立場にはない。

ほう。

天木は、日本はTPPで不利な立場にない。
不利なのはむしろ米国。

こういいたいわけか。

だったら日本は、TPP参加をガンガン進めればいいということだね。

これが天木のホンネだったんだね。

おもしろい。


記事 [原発・フッ素33] はだしのゲン:鳥取市立中央図書館でも事務室に別置き (毎日新聞)
作品の表現描写が一部から問題視されている「はだしのゲン」=鳥取市富安2の鳥取市立中央図書館で2013年8月19日、川瀬慎一朗撮影

http://mainichi.jp/select/news/20130820k0000m040028000c.html

2013年08月19日 19時53分(最終更新 08月19日 23時09分)

 漫画「はだしのゲン」を松江市の全小中学校が閉架措置とした問題で、鳥取市立中央図書館も2年前からゲンを事務室に移し、自由に手に取れない状態にしていたことが19日、分かった。

 同図書館によると、ゲンは児童書コーナーに置かれていたが、2011年夏にゲンを読んだ小学校低学年の児童の保護者から「強姦(ごうかん)などの性的描写などがあり、小さな子が目にする場所に置くのはどうなのか」とクレームがあった。貸し出しカウンター裏の事務室内に別置きする措置を取り、そのまま放置されていたという。希望があれば、閲覧や貸し出しには応じていた。

 同図書館は、29日に今後の取り扱いを協議する。西尾肇館長は「協議を怠り、反省している。市民の知る権利を守るのが図書館の役目なので、一般書コーナーに移動させるなどしたい」と話している。

【川瀬慎一朗】
http://www.asyura2.com/13/genpatu33/msg/152.html

コメント [自然災害19] “熱中症”による死者は東京都103人に対して大阪府1人 (低気温のエクスタシーbyはなゆー)大阪の方が暑いぞ! スカイキャット
22. 2013年8月20日 12:40:48 : x7nBGc0e5o
高校野球で東北が活躍し、プロ野球で楽天が活躍しているのも放射能の影響でしょうか。
コメント [政治・選挙・NHK152] 〈直撃!新人美女議員〉共産党・吉良よし子参院議員「ブラック企業を国会で取り上げたい」(ZAKZAK)  かさっこ地蔵
03. 最大多数の最大幸福 2013年8月20日 12:41:06 : d1qFhv8SE.fbw : lhk19tHg8k
>>02
>共産党が支持者を増やすと図に乗って本性を表わし

 それは言えてる。

 非小沢、非共産、非社民の「日本国民の生活が第一」の
 政党の誕生が望まれる。

 共産は良い部分も多いが、やっぱり駄目なところも多数ある。

コメント [戦争b11] 日本人は知らない原爆投下の真実 金剛夜叉
69. 2013年8月20日 12:41:33 : xl8Hu7dvdk
「模擬原爆」(パンプキン)は軍需工場や基地ではなく、市街地にも投下されている、これは投下演習と爆風や衝撃波からB29戦略爆撃機がいかに回避するための訓練。(実質49発投下)

当時、日本の主要都市は、無差別爆撃で破壊されていたのに、広島と長崎はほとんど、空襲を受けていなかった。広島への原爆投下時間も、ちょうど市民が動き出す頃の8時15分19秒。都市の大きさ・山に囲まれている・重要な基地があった。(完全に人体実験)

投下された原爆の目標地点は、相生橋だが突風が吹いてシマ病院の方向へ流されたらしい。(爆心地のシマ外科の住居人は、炸裂する前に大量の中性子を浴びて即死だったとされている)

爆心地から170メートルの(当時)燃料会館(現レストハウス)の地下倉庫に偶然居て助かった人がいる、

※ 実際に広島を訪れ、原爆ドーム(広島県産業奨励館)の前で立ち止まって無意識に空を見てしまった。その後に原爆資料館(入館料50円)に直行。

記事 [戦争b11] エジプト:拡大する流血の惨事に公正な捜査を  アムネスティ・インターナショナル
2013年8月19日 [国際事務局発表ニュース]

先週カイロで座り込みの抗議をした人びとを激しい暴力で排除した治安当局の行動は、厳格な捜査のメスをいれるべきである。治安部隊が致死的な武力を行使したことはアムネスティの現地調査で明らかだ。

事態は、エジプト全土で600人以上というかつてない死者を出した。内務省の発表によると、治安部隊からは43人の死者が出た。これらの数字はさらにふくれあがる見込みだ。

アムネスティが得た証言や事実からして、治安部隊が人命を無視した蛮行を行っていることはほぼ疑いの余地はない。公正で独立した捜査を徹底する必要がある。

抗議の声を上げる人びとの中には暴力を使う者もいるが、当局の対応は過剰で無差別的だった。見物人にも容赦なかった。

当初、武力はあくまでデモ隊に限定的に使用すると発表し、十分な警告で安全に退去できるようにすると約束していたにもかかわらず、簡単にその約束は反古にされた。

アムネスティの調査員は8月14日と15日の両日、カイロ市内の多数の病院や仮設病院施設、死体安置所、遺体の仮収容所となったモスクなどを訪れた。それらの現場を見て、医療スタッフの話を聞いて、ふくれあがる死者数と死傷者の多くが上半身に実弾を浴びていたことがわかった。

当時の様子を、現場にいた医学部の学生が語ってくれた。
「治安部隊が、催涙ガスの充満する病院内に突入し1階に火を放ったため、医療関係者は脱出するしかなかった。先生が『催涙ガスにやられる。窓のカーテンや窓を閉めろ』と叫んだ。外を見上げると、屋上に黒い服の狙撃兵がいた。それから別の先生が『治安部隊が1階に入ってきたぞ』と声をあげたんだ」

「1人の隊員がライフルの銃底を僕の背中に押しつけ、階段のほうへ追いやり、病院から出された。『死体と患者を連れて行け』と言われた。1階はすでに火で燃えていた」

一方では、外は銃撃が激しいため患者を安全に運び出せず、病院の警備員1人が犠牲になったという複数の証言があった。

1人の看護婦は、黒い制服の男たちに銃口で脅されたという。

「窓越しに私に銃口を向けていたわ。私服姿の1人が『ドアを開けろ。武器は持ってるのか』と怒鳴ったので、ここには死傷者しかいないと言ったの」

国連の専門家、特に、超法規的な即決処刑および恣意的処刑に関する特別報告者が現地に入り、2011年の「エジプト革命」以来繰り返されてきた、当局による暴力と過剰な武器の使用の実態を調査できるようにすべきである。

不当で過剰な致死的武力を使用した治安部隊に対し、これまでエジプト当局がほとんど責任を追求してこなかったことを考えると、検察に公正な調査は期待できない。


背景情報

保健省は8月16日、全土の死者は638人と発表した。このうち288人は、カイロ市内のナーサシティー地区のラムセス広場にある、モルシ派が拠点として立てこもったモスクで亡くなっている。この数は、2年前の「エジプト革命」の勃発以来、1度の衝突としては最大の流血の惨事となった。

18日間続いた2011年当時のデモでは、公式発表によると846人が犠牲になった。

強制排除の前、当局はモルシ派のデモを「治安を脅かすテロリズム」と呼んで、繰り返し脅しをかけてきた。カイロ大学のデモに比べれば、ナーサシティーのデモの規模は小さかったが、その排除までに約10時間もの衝突があった。

8月14日だけで、カイロ周辺ではメディア関係者3人が死亡し、抗議する女性3人と子ども1人が亡くなったという。カイロ以外でもギザや多数の都市で衝突があった。

アムネスティは女性1人を含む52人の遺体を収容しているというタミン・アル・シヒ病院に入ろうとしたが、治安当局に阻止された。病院は、200人以上のけが人に対応していた。その半数以上が入院を必要としていた。

カイロ市内の死体安置所の職員は「15日の午前10時には108遺体の検死をしたが、もう収容能力の限界を超えている」とアムネスティに語った。

8月15日、ラムセス広場で臨時の安置所になっていたモスクにも、調査に入った。モスクは、ラムセス広場で殺害された家族を搬入して来た人びとや、治安部隊に攻撃を受けた病院から避難してきた人びとを受け入れていた。

内部には98の遺体が安置されていた。そのうち、8人は焼けこげていたが、焼かれたのが存命中か死亡後かは不明だった。亡くなった265人の氏名を書いた紙が壁に掛けられていた。ボランティアによれば、身元が確認できない人がほかに2人いるそうだ。

「デモ隊が暴力を使い、隊員43人が殺され、200人以上が負傷しているのだから、治安部隊の行為は間違っていない」と内務大臣は当局を正当化した。大臣は、事前に警告をしていたし、モルシ派デモ隊が発砲してくるまでは催涙ガスしか使わなかったと、主張している。

モスクでの立てこもりを排除され、モルシ派は銃を使って政府関係施設や警察署、警備要員らを攻撃の対象としてきた。警察署にいた数名の警官は襲撃を受け、なぶり殺しにされた。治安現場にいる警官も同様だった。「警官をしている従兄弟が打ち首にされた」と、家族の1人はアムネスティの調査員の前で泣きくずれた。

ラムセス広場でのデモ参加者は語る。「強制排除を阻止するために、石や火炎瓶を投げたり警察車両に火をつけたよ」 と。

また、モルシ元大統領の失脚を支持していることへの報復と見られるコプト教徒への襲撃も急増している。以前、同様の襲撃があったときは対策がとられなかったという前例があり、アムネスティは、コプト教徒をはじめとする少数派の安全確保にも至急対策をとるよう、当局に要請している。

アムネスティ国際ニュース
2013年8月16日


http://www.amnesty.or.jp/news/2013/0819_4136.html
http://www.asyura2.com/13/warb11/msg/528.html

コメント [自然災害19] 日経サイエンス  2012年2月号  特集:迫る巨大地震   続く地下変動 taked4700
09. 2013年8月20日 12:42:57 : x7nBGc0e5o
原発事故はたいしたことがないといっている奴の気が知れない。アホか。
コメント [政治・選挙・NHK152] 日本政府は外貨準備米国債を金地金に変換せよ  植草一秀  赤かぶ
28. 2013年8月20日 12:43:24 : zTTMJdbVFc
これが出来ないので 橋本龍太郎、加藤紘一、中川昭一などの政治家が・・

コメント [政治・選挙・NHK152] TPP交渉で追い込まれているのはオバマ政権のほうである (天木直人のブログ)  笑坊
04. 2013年8月20日 12:44:31 : ICDifRZ5LQ
勘違い。ここに極まる。

問題は米国民の99%が利益を得る側にいないこと。もちろん日本も同じ。

コメント [政治・選挙・NHK152] 8月19日 最高裁の実像!森ゆうこ前議員のブレーン]氏レポート「最高裁の不祥事について」! (一市民が斬る!!)  赤かぶ
42. 2013年8月20日 12:45:05 : VpKXLSTJeA


志岐武彦の周辺を•••••関係者が内偵開始???

ある関係者は、一斉に記事の削除要請???

阿修羅掲示板も閉鎖の可能性濃厚???

記事を放置している阿修羅掲示板管理人にも???

志岐、お前は、おしまいだ。

後ろを見てみろ。ホラ。

冗談でした。

ふふふ。


コメント [経世済民81] 消費増税「普通なら来年4月」=4〜6月期GDPで―竹中慶大教授(時事通信)  かさっこ地蔵
06. 2013年8月20日 12:45:56 : 8KOU7cjKNo
これが経済学者の言うことだろうか。

経済に責任を持たなければならない専門家であろう。政治的妥協ほど経済を混乱させるものはない。消費税引き上げは、大恐慌を招く。それでも法律の制定に労力が掛かるから実施せよ。

何がなんでも阻止するのが経済の専門家であろう。今更言うまでもないがえせ学者にすぎない。消費税賛成者である。

こんなのに限って消費税引き上げて大失敗したら、それ私が言ったとおりだ。自分が正しかったなどと言うのだ。

こんな経済専門家が多すぎるよ。日本には。

コメント [政治・選挙・NHK152] 海外から批判続出「アベノミクスは失敗だ」 外資は売り越しに転じた (日刊ゲンダイ)  赤かぶ
07. 2013年8月20日 12:46:05 : hINe5Ywxuk
01さん
三橋が読みたけりゃ三橋に行くからわざわざ持ってこなくても良いですよ(笑)

三橋って安倍はTPPに参加しない!って言いながら
安倍支持を増やすおとりだったんでしょ!
あんなに毎日拍手が多いのがおかしいとおもわんかいなぁ(笑)

コメント [政治・選挙・NHK152] 橋下さん、性風俗で働く女性がこのような境遇にあることを、首長なら当然ご存知ですよね?! gataro
05. 2013年8月20日 12:46:34 : dBfEjn7kTI
橋下発言

批判者は、風俗業=売春業=性行為と短絡的に考えているね。日本人は賢いから、性行為に至る前のところで、知恵をこらしたサービスの提供を法律の範囲でやっているよ。そして今の日本の現状からすれば、貧困からそこで働かざるを得ないと言う女性はほぼ皆無。皆自由意思だ。だから積極活用すれば良い。
https://twitter.com/t_ishin/status/334197169198354432

もし昔の時代のように、貧困から意に反して風俗業で働いている女性が多いと言うのであればそもそも風俗業自体を禁止にしなければならない。しかし今の法律ではそうは考えていない。昔の身売りの時代とは異なる。女性も自ら考えて職に就いている。嫌なら他の仕事に就けばいい。それが日本の風俗業の現実
https://twitter.com/t_ishin/status/334197654357680128

コメント [政治・選挙・NHK152] 〈直撃!新人美女議員〉共産党・吉良よし子参院議員「ブラック企業を国会で取り上げたい」(ZAKZAK)  かさっこ地蔵
04. 新自由主義クラブ 2013年8月20日 12:47:31 : 41xQYjMxutK66 : FUviF2HWlS
>>03

「みんなの党」と「日本維新の会」と「民主党」の一部が合併して、非小沢、非共産、非社民のネオリベ「ニセ野党」は次の国政選挙までにできるかも知れませんね。

その党は、「日本国民の生活が第一」の政党では無いでしょうが。



コメント [原発・フッ素33] 東京都民「カネボウ化粧品を使っていないのに顔に“白斑”が出た」 (低気温のエクスタシーbyはなゆー)  スカイキャット
13. taked4700 2013年8月20日 12:48:22 : 9XFNe/BiX575U : wrm5sCcVag
カネボウ問題で自分も放射能影響を考えましたが、台湾などでも白斑は出ているということなので、問題はかなり複雑だと思います。

ひょっとしたら、問題は2重、3重になっているのかもしれません。

ともかく、最近の事件は複雑にいろいろなことが仕込まれていることが多く、うかつに判断すると落とし穴に落とされてしまいます。


コメント [ペンネーム登録待ち板7] アデン湾の渦_地球環境に影響? 正論太郎
01. 正論太郎 2013年8月20日 12:48:23 : 7cRR8Ai6lkZSE : 3X9TbyNGUM
投稿規定読みました。
コメント [経世済民81] 財務省の「日本が財政破綻した場合、国債はどうなりますか」の回答がいつの間にか変わってる!  赤かぶ
15. 2013年8月20日 12:48:28 : jYxndDpSFY
>アレックス・フリードマン、UBSウェルス・マネジメントのグローバル最高投資責任者(CIO)はこう警告した。

>「資産価格のインフレに実態が伴わない成長、スタグフレーションが起きる可能性がある」
「あなたはハルマゲドンをもじって我々が呼称しているアベゲドン≠見ることができるだろう」
「アベゲドン≠フシナリオでは、投資家が更に国債を売り払い将棋倒し≠ノつながる可能性がある。日本の債務水準の持続可能性に懸念が生じているためだ」

>このような状況下では、国内総生産(GDP)比に対する日本の借金は、現在226パーセントから300パーセントの上に上昇するだろう、と10年国債利回りは0.86パーセントから、彼が予測した、5%に近づく可能性がある。

>「これはかなりの金融システムに損傷を与える。地域銀行の自己資本が大幅に損なわれるだろう」とフリードマンは付け加えた。 アベノミクスの効果が完全に判断できるまでには数年かかりますが、フリードマンは「最悪の場合、今後数ヶ月の間に日本経済がクラッシュする可能性がある」と指摘した。


 今後数ヶ月でクラッシュですと。金利が5%に上昇ですと。

アホか。

コメント [経世済民81] 破綻間近のインドに日本政府が大盤振る舞い (陽光堂主人の読書日記)  赤かぶ
02. 2013年8月20日 12:48:33 : Lynt6ifHAI
 海外円借款の受益者は日本企業だろう。ミャンマーのように支援の名の下債権放棄もしやすく、輪転機経済が成立しやすいのだろう。
コメント [お知らせ・管理21] 2013年08月 削除依頼・削除報告・投稿制限連絡場所。突然投稿できなくなった方は見てください。 管理人さん
150. 管理人さん 2013年8月20日 12:49:44 : Master
>>147 管理板です。
>>148 コメントがあるのでとりあえず削除せず。新しい投稿をお願いします。
その後コメントをこぴぺして、削除させていただきます。
>>149 削除しておきました。
コメント [政治・選挙・NHK152] 「はだしのゲン」閲覧禁止!ジワリ言論統制が始まっている。(ハイヒール女の痛快日記)  赤かぶ
76. 2013年8月20日 12:50:02 : ntIwnvcKyY
>75. 2013年8月20日 11:40:38 : y0f45mPHI2
>純粋に日本対敵国なら納得も出来ようし“喧嘩両成敗”もありだろうが、当時は獅子身中の虫てか、あの組織のスパイが国内で暗躍してたんじゃないか。
戦争なんか、そいつらを飼ってる元締めの更に総元締めどもが金儲けの為にやる一大殺戮イベントってのは、今時常識以前じゃねーの?!
国際戦争を装ったマッチポンプのヤオチョ―だんしょ。
勝とうが負けようがどのみち大儲けなんだよ。


またひとり頭の悪いのがゴキブリのようにごそごそと出てきたな。
あのなあ。あほう。w
それが長々となにか小便のようなことばを垂れ流しているが、
それが戦争なんだよ。あほう。

コメント [政治・選挙・NHK152] 8月20日 『9月8日「これから審査が本格化。議決は10月の公算」とリークし、9月14日議決』が可能なのは架空議決!  赤かぶ
02. 2013年8月20日 12:50:31 : FMLG74UzoA
>小沢派前議員M氏は「審査員はいた」と主張しておられる。
>M氏の論理は破たんしている。

このM氏って、森ゆうこのことだよね?

今までの一市民Tさんの記述からすると。

今さらM氏なんて書いても意味はない。
これまで通り、森ゆうこでよいのでは?



コメント [リバイバル3] ドイツの音とは何か? 中川隆
03. 中川隆 2013年8月20日 12:50:56 : 3bF/xW6Ehzs4I : W18zBTaIM6

参考

カペー弦楽四重奏団 録音:1928年


ハイドン:弦楽四重奏曲第67番ニ長調『ひばり』 Hob.3-63 Op.64-5
http://www.nicovideo.jp/watch/sm16156869
https://skydrive.live.com/?cid=f5c4b648081ce735&id=F5C4B648081CE735%211679

モーツァルト:弦楽四重奏曲第19番ハ長調『不協和音』 K.465
http://www.nicovideo.jp/watch/sm16157026
https://skydrive.live.com/?cid=f5c4b648081ce735&id=F5C4B648081CE735%211681

Capet String Quartet - Beethoven Op 18 #5
http://www.youtube.com/watch?v=7zI4a80a-zo
http://www.youtube.com/watch?v=qe3_jr5jj20
https://skydrive.live.com/?cid=f5c4b648081ce735&id=F5C4B648081CE735%211669

Capet Quartet performing 'Rasumovsky No. 1'
http://www.youtube.com/watch?v=XTM0S3Yd0VA
https://skydrive.live.com/?cid=f5c4b648081ce735&id=F5C4B648081CE735%211671

Beethoven-String Quartet No.10 In E Flat Major,OP.74 Harp
http://www.youtube.com/watch?v=YtvHwYlQB3g
https://skydrive.live.com/?cid=f5c4b648081ce735&id=F5C4B648081CE735%211673

The Capet String Quartet, 1928 - Beethoven, String Quartet No. 14 in c-sharp minor, Op. 131
http://www.youtube.com/watch?v=Xbf2KQ2ebAs
http://www.youtube.com/watch?v=UUjyejJur9k

The Capet Quartet, 1928 - Beethoven, String Quartet No. 15 in A minor, Op. 132
http://www.youtube.com/watch?v=C2NhxrdEau0
http://www.youtube.com/watch?v=6vRR7tJzz0g
http://www.youtube.com/watch?v=SxyjsumtkxY
http://www.youtube.com/watch?v=UF2cz-Yx4ZQ
http://www.youtube.com/watch?v=4gAiwfIjuXc

VOIGT DOMESTIC HORN /Capet String Quartet/Beethoven-String Quartet No.15 In A Minor,OP.132
http://www.youtube.com/watch?v=J4YM3VSPBjA

シューベルト:弦楽四重奏曲第14番ニ短調『死と乙女』 D.810
http://www.nicovideo.jp/watch/sm16156759
https://skydrive.live.com/?cid=f5c4b648081ce735&id=F5C4B648081CE735%211689

シューマン:弦楽四重奏曲第1番イ短調 Op.41-1
http://www.nicovideo.jp/watch/sm16156934
https://skydrive.live.com/?cid=f5c4b648081ce735&id=F5C4B648081CE735%211691

コメント [原発・フッ素33] 東電福島タンクから汚染水漏れか 毎時20ミリシーベルト(共同ニュース) 怪傑
09. 2013年8月20日 12:51:01 : x7nBGc0e5o
仮に全部もれたとするとどうなるんだ。
最初にもれ出た放射能と比較するとたいしたことはないのか。

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