★阿修羅♪ > アーカイブ > 2025年5月 > 17日時分 〜
 
 
2025年5月17日時分 〜
コメント [政治・選挙・NHK297]
20. NEMO[-410] gm2CZIJsgm4 2025年5月17日 00:18:02 : jJvvDHGoSg : NkcybTdzNDgwYy4=[483]
@yamazogaikuzo

本日の北朝鮮に関わる船舶の入港禁止措置を延長する法案に、国会会派ではれいわ新選組だけが反対。

以前からも指摘してきたが、れいわ新選組は北朝鮮が関わる法案や決議案が国会にかかると、なぜか必ず反対か退席する。

h ttps://twitter.com/yamazogaikuzo/status/1922533216247853188


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/315.html#c20

コメント [政治・選挙・NHK297]
21. NEMO[-409] gm2CZIJsgm4 2025年5月17日 00:31:12 : jJvvDHGoSg : NkcybTdzNDgwYy4=[484]
Bonjour AKIRA
@Bonjour4145
·
答え合わせ終了

画像
午後5:27 · 2025年5月15日

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/315.html#c21

コメント [昼休み54] 太陽光発電は国家経済を破綻させ環境も破壊する 中川隆
48. 中川隆[-6840] koaQ7Jey 2025年5月17日 00:42:22 : 35VUYYAFNY : bGk3Ny55SVlvUkk=[1]
【金子勝】「エネルギーコストの重大性」
日刊ゲンダイ 2025/05/16
https://www.youtube.com/watch?v=TvoyOcGVpsg

トランプ大統領の暴走により、無秩序、混沌と化した世界経済。その中で、日本が生き残るにはどうしたらいいのか。金子氏は「エネルギーコスト」の重大性を指摘する。日本はコストが高すぎるのだ。今、地方から革新が起こっている。太陽光、蓄電池、スマートメーターを駆使した小さな電力会社がいろいろ出てきた。大手電力会社支配からの脱却の試みだ。フラットな分散投資型社会が実現すれば、政治も経済も変わっていく。

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/144.html#c48

コメント [近代史4] 極悪の殿堂、東京電力 中川隆
4. 中川隆[-6839] koaQ7Jey 2025年5月17日 00:43:54 : 35VUYYAFNY : bGk3Ny55SVlvUkk=[2]
【金子勝】「エネルギーコストの重大性」
日刊ゲンダイ 2025/05/16
https://www.youtube.com/watch?v=TvoyOcGVpsg

トランプ大統領の暴走により、無秩序、混沌と化した世界経済。その中で、日本が生き残るにはどうしたらいいのか。金子氏は「エネルギーコスト」の重大性を指摘する。日本はコストが高すぎるのだ。今、地方から革新が起こっている。太陽光、蓄電池、スマートメーターを駆使した小さな電力会社がいろいろ出てきた。大手電力会社支配からの脱却の試みだ。フラットな分散投資型社会が実現すれば、政治も経済も変わっていく。

http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1561.html#c4

コメント [近代史4] 太陽光発電・風力発電等の再生可能エネルギー発電は国家経済を破綻させ環境も破壊する 中川隆
14. 中川隆[-6838] koaQ7Jey 2025年5月17日 00:44:36 : 35VUYYAFNY : bGk3Ny55SVlvUkk=[3]
【金子勝】「エネルギーコストの重大性」
日刊ゲンダイ 2025/05/16
https://www.youtube.com/watch?v=TvoyOcGVpsg

トランプ大統領の暴走により、無秩序、混沌と化した世界経済。その中で、日本が生き残るにはどうしたらいいのか。金子氏は「エネルギーコスト」の重大性を指摘する。日本はコストが高すぎるのだ。今、地方から革新が起こっている。太陽光、蓄電池、スマートメーターを駆使した小さな電力会社がいろいろ出てきた。大手電力会社支配からの脱却の試みだ。フラットな分散投資型社会が実現すれば、政治も経済も変わっていく。

http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/435.html#c14

記事 [戦争b26] ロシアとの戦争へ突き進んだ結果、経済が破綻して大手企業が工場閉鎖へ(櫻井ジャーナル)
ロシアとの戦争へ突き進んだ結果、経済が破綻して大手企業が工場閉鎖へ
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202505170000/
2025.05.17 櫻井ジャーナル

 ロシア産の安価な天然ガスを入手することが困難になったドイツでは経済が失速状態で、4月の倒産は個人と法人を合わせて1626件に達したという。ハレ経済研究所(IWH)によると、この数値は2008年から09年にかけて世界を揺るがした金融危機の当時を上回り、2005年7月以来だ。今年8月には失業者が300万人に達するとされているが、社会不安が高まることは必至だろう。

 すでにドイツでも国民の怒りは高まりつつあり、国民の生活を犠牲にしてロシアとの戦争に邁進する政策に反対するAfD(ドイツのための選択肢)や左翼党などの支持率が高まっている。

 現在、最も支持されている政党はAfDだが、ドイツの治安機関であるBfV(連邦憲法擁護庁)はそのAfDに「過激派政党」というタグをつけて弾圧しようとしている。すでに政府の公式見解を否定するジャーナリストは犯罪者扱いされている。すでにドイツはナチス体制へ戻りつつある、いやナチス体制だったことが明らかになってきたと言うべきかもしれない。

 経済の失速は大手企業に工場閉鎖を強いている。例えば​昨年10月、フォルクスワーゲンの経営者は従業員代表に対し、ドイツ国内の少なくとも3工場を閉鎖する意向を伝えた​が、ここにきて大手化学/製薬会社のバイエルがフランクフルト・ヘキスト工業団地の工場を閉鎖、労働者500名を解雇すると伝えれている。ドルマーゲン工場でも200名の人員削減が計画されているという。

 アメリカのバラク・オバマ政権は2013年11月から14年2月にかけてウクライナでネオ・ナチを利用してクーデターを実行、ビクトル・ヤヌコビッチ政権を倒した。ウクライナをNATOの占領地にすることでロシアに軍事的な圧力を加えることだけでなく、ロシアとヨーロッパを結びつけていた天然ガスを運ぶパイプラインを抑えたが、これによってドイツでは経済だけでなく社会生活も破綻へ向かった。

 ドイツとロシアはウクライナを回避するため、バルト海を経由するパイプライン、「ノードストリーム(NS1)」と「ノードストリーム2(NS2)」を建設したのだが、これらは爆破された。

 ​ジャーナリストのシーモア・ハーシュは2023年2月8日、この爆破について記事を書いている​が、それによると、アメリカ海軍のダイバーがノルウェーの手を借りてノードストリームを破壊したという。アメリカのジョー・バイデン大統領は2021年後半にジェイク・サリバン国家安全保障補佐官を中心とする対ロシア工作のためのチームを編成、その中には統合参謀本部、CIA、国務省、そして財務省の代表が参加してい他としている。12月にはどのような工作を実行するか話し合ったという。そして2022年初頭にはCIAがサリバンのチームに対し、パイプライン爆破を具申している。ロシアがウクライナに対する攻撃を始める前の話である。

 NS1とNS2が爆破された当時のドイツ首相はオラフ・ショルツ。アメリカが爆破したことは公然の秘密だったが、調査らしい調査すらしていない。現首相のフリードリヒ・メルツも米英金融資本の言いなりで、ロシアに戦争を仕掛けるかのような言動を繰り返してきた。そのメルツは2004年にメイヤー・ブラウン法律事務所の上級顧問に就任した起業弁護士で、2016年から20年にかけてブラックロックの監査役を務めている。

**********************************************

​Sakurai’s Substack​

http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/168.html

コメント [戦争b26]
1. 赤かぶ[243080] kNSCqYLU 2025年5月17日 00:47:19 : pFGceuNS4k : cGlobE1kVWlvZUk=[132]


http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/168.html#c1
コメント [戦争b26]
2. 赤かぶ[243081] kNSCqYLU 2025年5月17日 00:49:38 : pFGceuNS4k : cGlobE1kVWlvZUk=[133]


http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/168.html#c2
コメント [戦争b26]
3. 赤かぶ[243082] kNSCqYLU 2025年5月17日 00:50:04 : pFGceuNS4k : cGlobE1kVWlvZUk=[134]


http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/168.html#c3
コメント [戦争b26]
4. 赤かぶ[243083] kNSCqYLU 2025年5月17日 00:52:47 : pFGceuNS4k : cGlobE1kVWlvZUk=[135]


http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/168.html#c4
コメント [戦争b26]
5. 赤かぶ[243084] kNSCqYLU 2025年5月17日 00:53:26 : pFGceuNS4k : cGlobE1kVWlvZUk=[136]


http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/168.html#c5
コメント [戦争b26]
6. 赤かぶ[243085] kNSCqYLU 2025年5月17日 00:54:18 : pFGceuNS4k : cGlobE1kVWlvZUk=[137]


http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/168.html#c6
コメント [戦争b26]
7. 赤かぶ[243086] kNSCqYLU 2025年5月17日 00:56:15 : pFGceuNS4k : cGlobE1kVWlvZUk=[138]


http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/168.html#c7
コメント [戦争b26]
8. 赤かぶ[243087] kNSCqYLU 2025年5月17日 00:57:59 : pFGceuNS4k : cGlobE1kVWlvZUk=[139]
<■78行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>

https://x.com/w2skwn3/status/1900334411637547463

トッポ
@w2skwn3

📢📢📢 速報です‼️📢📢📢

😃ついにフォルクスワーゲンが禁断の決断をしてしまいました🚘😃💥 なんと、自動車メーカーから武器メーカーへ大変身⁉️🚗➡️🔫💣

ドイツ経済の低迷で、工場が次々と閉鎖される中…💸💔
フォルクスワーゲンのCEOが「軍需産業に参入する」と発表!!💰💣
かつてナチス時代に軍用車や爆弾を製造していた歴史を持つVW、ついに原点回帰⁉️😱💥エコカーどうなったの?エコ戦車かい?

🌍 しかもこれは、EU全体の巨大な軍拡計画の一部だった…!💶💣
💥8700億ドル(約129兆円)もの予算を投じて、ヨーロッパを「再軍備」💥
「経済回復のために戦争準備をする」…まるで歴史が繰り返されているようです😨

🚗💥 フォルクスワーゲンの次は…⁉️
メルセデス・ベンツやBMWも軍需産業へ!?😵‍💫💣
元々、軍事技術を持っていたBMWはすぐに対応可能!?💀💀💀

🔍 さらに驚愕の事実!!🔍
💣 ラインメタル社(ドイツ最大の軍需メーカー)は、550億ユーロ(約8.8兆円)の記録的な受注を獲得📈💣
💥 次々と民間企業が軍需産業へ流れ込んでいます…🤯

🌊🌊🌊 そしてこの流れ、日本にも押し寄せる!?🌊🌊🌊
シャープは「液晶のシャープ」から「監視カメラのシャープ」に進化中📸🔍
「目の付け所が大本営」なんて新キャッチフレーズが誕生するかも⁉️😂

💥 ソニータイマーは、まさかの「新型ミサイル」に搭載される説も浮上!?💥😱
なんせ、あの「壊れるのが得意なタイマー」ですからね…💣🕒💥

😨 ついに「経済回復=戦争準備」の時代が到来してしまったのか…!?
😱 皆さん、この流れどう思いますか!?😱💭💭

コメントで意見を聞かせてください❗️💬🔥🔥🔥


http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/168.html#c8
コメント [戦争b26]
9. 赤かぶ[243088] kNSCqYLU 2025年5月17日 00:59:00 : pFGceuNS4k : cGlobE1kVWlvZUk=[140]


http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/168.html#c9
コメント [戦争b26]
10. 赤かぶ[243089] kNSCqYLU 2025年5月17日 01:00:56 : pFGceuNS4k : cGlobE1kVWlvZUk=[141]


http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/168.html#c10
コメント [戦争b26]
11. 赤かぶ[243090] kNSCqYLU 2025年5月17日 01:01:42 : pFGceuNS4k : cGlobE1kVWlvZUk=[142]


http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/168.html#c11
コメント [番外地12] 消費税を廃止するなら、赤字国債発行ではなく、法人税と富裕層の所得税の累進課税を昭和と同じに戻せばいいだけだよ。 中川隆
5. 中川隆[-6837] koaQ7Jey 2025年5月17日 01:24:32 : 35VUYYAFNY : bGk3Ny55SVlvUkk=[4]
<■52行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
消費税を廃止してはいけない理由
消費税率をヨーロッパレベルまで上げて、低所得者にだけ消費税分の金額を給付付き減税で返すのが正解
消費税を廃止する代わりに代替財源として赤字国債を発行すると、アメリカの様に国債の利子が軍事費より多くなってしまい、国家破綻します。 税額の名目値だけ減らしても、円の貨幣発行量を増やすとインフレになり、インフレ税という形で相殺して実質的には減税にならなくなるのですね。

財務省が消費税や各種税金を上げようとしているというのは嘘で、実際には円の貨幣発行量を増やして、日本を意図的に円安インフレにして、日本政府の借金を目減りさせ、それに加えて物価高で所得税収と消費税税収を増やそうとしているのです。

今迄、日本政府は消費税を上げて、その増収分だけ法人税と富裕層の所得税を下げたのです。 消費税を廃止するなら、赤字国債発行ではなく、法人税と富裕層の所得税の累進課税を昭和と同じに戻すしかないのです。

それから国債ではなく政府紙幣を発行すれば銀行、保険会社や証券会社に利子を払わなくても済む様になります。 銀行、保険会社や証券会社を国債の利子を払う事によって養うのは無理だから、減らすしかないのです。  

そもそも、消費税を止めて所得税だけにすると、働いている若い人だけに税金をかける事になるので、年金や健康保険の負担を増やすしかなくなります。 消費税を社会保障の為に取っている、というのは将来的には事実なんですね。

更に、消費税を廃止すると富裕層への減税額の方が大きいので、貧富の差が大きくなってしまいます。 高率の消費税を取って、低所得者には取った消費税分の金額を給付付き減税で返すのが正解です。

詳細は

【20分でわかるニュース解説ショート動画】 各党が掲げる「消費税減税案」日刊ゲンダイ小幡記者が金子勝慶大名誉教授に聞いた
2025/05/15
https://www.youtube.com/watch?v=wxCeyU7pLtE

5/16(金) 19:15~ ライブ(尾形のDB)【金子勝・責任ある消費減税とは/森友文書の詐欺的公開/GDP 0.7%減 と トランプ関税】
https://www.youtube.com/watch?v=YmJeqx1kDbk

金子勝 _ 保守・右翼の経済評論家(伊藤貫、中野剛志、藤井聡、三橋貴明、橋洋一)は経済が全くわかっていない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16886615

【日本財政がヤバい…】むしろバラ撒きは逆効果?銀行“取り付け騒ぎ”の可能性あり
経済クラブ keizaiclub 2025/05/13
https://www.youtube.com/watch?v=xTtBuPYzlGs

【苦しむのは庶民】減税は名目上の救済だとお気づきですか?
経済クラブ keizaiclub 2025/05/06
https://www.youtube.com/watch?v=tg9LTx7QLrk

【最終警告】自国通貨建てなら安全の大ウソ…AIが示したMMT理論の致命的欠陥とは
経済クラブ keizaiclub 2025/04/22
https://www.youtube.com/watch?v=tR-vusDU4F0

財務省解体デモが激しすぎる!財務省が批判される理由
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16892902
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/454.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK297]
1. 赤かぶ[243091] kNSCqYLU 2025年5月17日 01:27:17 : pFGceuNS4k : cGlobE1kVWlvZUk=[143]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK297]
2. 赤かぶ[243092] kNSCqYLU 2025年5月17日 01:32:29 : pFGceuNS4k : cGlobE1kVWlvZUk=[144]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK297]
3. 赤かぶ[243093] kNSCqYLU 2025年5月17日 01:34:33 : pFGceuNS4k : cGlobE1kVWlvZUk=[145]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK297]
4. 赤かぶ[243094] kNSCqYLU 2025年5月17日 01:35:22 : pFGceuNS4k : cGlobE1kVWlvZUk=[146]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c4
コメント [原発・フッ素54]
17. NEMO[-408] gm2CZIJsgm4 2025年5月17日 01:42:14 : jJvvDHGoSg : NkcybTdzNDgwYy4=[485]
日本の原発を疎ましく思ってる奴らへの不都合な真実
http://www.asyura2.com/22/genpatu54/msg/386.html#c17
コメント [医療崩壊13] ベン・マーブル博士 「未接種患者にスパイクたんぱくを含む血液を輸血した結果、血栓、心臓発作、脳卒中が起‪きている… 魑魅魍魎男
5. 第n次嫌々期(仮)[3042] keaCjo6fjJmBWIr6gWmJvIFq 2025年5月17日 01:47:13 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[14467]
手術のように出血し、輸血が必要になる可能性があると判っている場合、自己血輸血ができるところで手術してもらうほうがいいかもしれない。
それでも何かが入り込む可能性はあるのだけど。

http://www.asyura2.com/24/iryo13/msg/650.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK297]
5. 赤かぶ[243095] kNSCqYLU 2025年5月17日 01:50:23 : pFGceuNS4k : cGlobE1kVWlvZUk=[147]

@兵庫県記者クラブに乗り込んできました(笑) 参議院兵庫県選挙区出馬会見

2025/05/13 立花孝志

※4:34〜 再生開始位置設定済み


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK297]
6. 赤かぶ[243096] kNSCqYLU 2025年5月17日 01:57:53 : pFGceuNS4k : cGlobE1kVWlvZUk=[148]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK297]
7. 赤かぶ[243097] kNSCqYLU 2025年5月17日 01:58:42 : pFGceuNS4k : cGlobE1kVWlvZUk=[149]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK297]
8. 赤かぶ[243098] kNSCqYLU 2025年5月17日 02:04:29 : pFGceuNS4k : cGlobE1kVWlvZUk=[150]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c8
コメント [政治・選挙・NHK297]
9. 赤かぶ[243099] kNSCqYLU 2025年5月17日 02:06:34 : pFGceuNS4k : cGlobE1kVWlvZUk=[151]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c9
コメント [政治・選挙・NHK297]
10. 赤かぶ[243100] kNSCqYLU 2025年5月17日 02:07:48 : pFGceuNS4k : cGlobE1kVWlvZUk=[152]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c10
コメント [戦争b26] 万博で「イスラエルの日」 パレスチナの旗で抗議も 舞岡関谷
3. 第n次嫌々期(仮)[3043] keaCjo6fjJmBWIr6gWmJvIFq 2025年5月17日 02:29:50 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[14468]
万博に興味もなく、危険な場所であることも承知しているので、見にいくこともないのだが……。

絶対に行かないが、もしも万が一まかり間違ってイスラエル館に行くなら、「紛争終了で訴追が確定しているネタニヤフは、パレスチナへの攻撃を止めておとなしく司法の裁きを受けろ」とでも書いたTシャツを着て行こうかな?
日本では報道されない事実を世間に伝えるのも必要だからね。

有罪判決から逃げるために虐殺している可能性を否定できない。

http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/166.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK297] 消費税減税を巡る醜い「受け狙い」合戦 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
3. ちばどの[586] gr@CzoLHgsw 2025年5月17日 02:34:14 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[730]
<▽41行くらい>
 日本の風土に裏と表、本音と建て前の使い分けがあり、この一手間掛けた物事の解釈が普遍化、常に他者の言い分には裏があるとする認識に特段の違和感がない。ましてや報道などで、政治家いわゆる代議士の主張には必ず裏があると捉えるのも常道だ。とすれば現状の与党政党が、公金の財布を握る官僚と共に公金を法人利益優先に流す現状のシステムを維持したい場合、自政党以外に属する代議士群の主張は政権奪取のための詭弁であると決めつければ、主権者国民納税者に一種の諦観が生じるのは必至だ。
  これまでもこうしたバイアスを掛けた認識が多くの真に必要な改善策を葬って来たと言える。戦時の関係者間の真摯な議論による戦略転換を敢えて阻む軍部の頑迷がもたらした暴走に始まり、原発の事故対策を要求する市民や代表議員の声を政府を貶める層として聞く耳を持たず、結果的に世界に名だたる大事故を起こしたのは一例だ。
  意見に付くより人に付く、属性を重視する風土に於いては、どのような意見や主張も現状の大勢に反発し現体制を打ち負かす為の策略とみる。本音は違えど組織的な策略故に敢えて個々が建前論を展開しているものと決めつければ事の本質を真摯に議論する流れは滞る。
  阿部時代、阿部氏が自党に反発する有権者を指し「あんな人たちには負けられません」と豪語したが、自党の支持者以外の有権者が何を求めているかより意地でも与党政府の政策に賛同しない者の言いなりにはならないという、本音が前面に出た放言だった。この党首兼総理の弁に倣った結果が現状で、政策論争に非ず、公金を手に覇権を握る与党財官トップ集団の生殺与奪を掛けた防戦に収れん、結果的に真に必要な着地点には行き着かない。
  消費税は一般税と異なり税とはいえ使用目的が明確な国庫資金ではなく、消費者の動向により流通段階で収入となる課金であり財源論は見当違いだ。社会保障目的なら社会保険料を既に納税者から徴収している。かつ消費税が社会保障費用として計上されている経理的痕跡も無い。消費税と名付けるのは阿漕で、資本主義下での商品売買に関し事業者と消費者間の取り決めの領域であり商品価格に反映するか客が好意的にチップを払うかの違いに過ぎない。にも拘らず消費税の名称で消費者としての国民個々に徴税感を持たせるだけで実際は事業者の利益に寄与する性質である事は法人減税との関連で明らかだ。政府が関所を設け通行人から金を取る仕組みは近代資本主義とは異次元、世間がトランプ関税に噛み付くのと道理である。
  いずれにしても、国民代表議会制民主主義に於ける代議士の主張を議員自身やメディア関係者が「受け狙い」と断定すれば先には行けず、議論の発展も改善も無い。日本国の三十年の停滞は、本音と建て前、裏と表の使い分けが普遍化した社会構造下で、他者の発言を意図有るものとして揶揄嘲笑する堂々巡りが原因であることは間違いない。
  
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/319.html#c3
コメント [経世済民87]
2. NEMO[-406] gm2CZIJsgm4 2025年5月17日 02:51:36 : jJvvDHGoSg : NkcybTdzNDgwYy4=[487]
<■66行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
東京科学大の女(21)、パパ活おじとホテルで覚醒剤とコカイン所持で逮捕

2025/05/16(金) 16:05:49.22 ID:6UUV/7+n0

東京科学大・小西木菜容疑者(21)を「レーサム」田中剛元会長(60)とホテルで覚醒剤・コカイン所持した疑いで逮捕 奥本美穂容疑者(32)も同じ部屋に

h ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b8ce7d51213b8b954862c57e8e77c9481b49ee76

不動産会社「レーサム」の元会長(60)と一緒に、ホテルで覚せい剤を所持した疑いで大学生の女が逮捕されました。

東京科学大学2年生の小西木菜(こにし・もな)容疑者(21)は2024年6月、東京・千代田区のホテルで、覚醒剤とコカインを所持した疑いがもたれています。

この事件をめぐっては「レーサム」の元会長・田中剛(たけし)容疑者(60)と奥本美穂容疑者(32)が覚せい剤を所持した疑いで5月12日に逮捕されていて、小西容疑者は当時、2人と同じホテルの部屋にいました。

3人がホテルに滞在している際、小西容疑者の知人の男性が部屋に乗り込むトラブルが起き警察官が駆け付けていて、その後、ホテルから覚せい剤やコカインが見つかっていたということです。警視庁が入手経路などを調べています。

2025/05/16(金) 16:14:26.23 ID:6UUV/7+n0

【ついに逮捕】「薬物入りクリームを性器に」レーサム創業・田中剛容疑者が高級ホテルで開いていた“恐怖のパーティー”…被害女性明かしていた壮絶実態【写真あり】
h ttps://smart-flash.jp/sociopolitics/344651/1/1/

じつは本誌はこの“トラブル”を9月に報じている。田中容疑者から薬物を無理矢理に摂取させられたうえ、性被害にあった都内の在住の女性A子さんの告発を、現場写真付きで掲載していたのだ。

A子さんは性加害を受けたことで警視庁丸の内警察署に不同意性交等致傷罪で刑事告訴状を提出、受理されていた。
本誌はA子さんが田中容疑者と関わることになった経緯や、事件当夜の状況も詳しく聞いていたが、捜査中であることも考慮し、田中容疑者の名前を“X”と仮名にしていた。

当時の取材を元に、田中容疑者の逮捕の原因となった薬物パーティーのおぞましい実態を詳報する。

「薬物の影響なのかは判りません。今でも田中容疑者とした行為が夢に出てくることがあります。そんな時は、汗まみれで目が覚めます。彼氏によると、叫び声をあげていることもあるそうです」

と、一言一言を振り絞るように語るのは都内に住む国立大学在学中のA子さんだ。A子さんにただならぬ恐怖を与えたのは、A子さんよりも2周り以上年上の田中剛容疑者だ。


2025/05/16(金) 17:33:57.71 ID:R+RqtkM60

「蕎麦がない」と激昂した
ヒューリックが買収する「レーサム」元会長の行状

不動産の証券化で知られる東証スタンダード上場のレーサム創業者で、元会長の田中剛がトラブルを起こしている。田中が20歳の女子大生・Aさんに性的強要を行って怪我を負わせた上、「定期的な通院および服薬が必要」(診断書より)という心的外傷後ストレス障害(PTSD)が残ったとして、東京・丸の内警察署に不同意性交等致傷罪で刑事告訴が行われ、8月19日に受理されたという。

 その告訴状を入手したが、書かれている内容はかなりヤバい。Aさんは今年2、3月ごろに六本木の路上でスカウトに声をかけられる。その内容は、「1時間20万円」「複数の下着姿の女性との絡みはあるが、男性との性行為や乱暴はない」「男性は薬物をやっているが、女性はやらなくて良い」というもの。この男性が「田中」なのである。  

 このパパ活≠ノ、Aさんが3〜6月に大手町のホテルで応じたところ、最初はほぼ聞いていた通りのおいしい仕事≠セったが、内容は次第にエスカレート。4度目には全裸になるように命令され、無理矢理、薬物を吸引させられ、性的ないたずらをされた。そして淫行の休憩中にルームサービスで田中が蕎麦を所望したところが、ないと分かると「蕎麦がない!」と叫び、靴ベラでAさんを殴打。終いには、Aさんを心配した交際相手らが部屋に突入して、田中の通報を受けた丸の内警察署の警官約20人が駆けつけるという警察ザタ≠ノ発展したという。

h ttps://www.zaiten.co.jp/article/2024/09/post-1072.html

2025/05/16(金) 16:54:00.01 0
経緯を読むとこの女子大生も
一度は警察に行ったのに
金とシャブの誘惑に負けてまたパーティーには参加してるから
そういう意味で被害者ではなく逮捕されたんだろう

h ttps://gendai.media/articles/-/152136

163  2025/05/16(金) 18:33:23.62 0
この事件の経緯は面白い
通報して警察呼んだのは元会長のジジイの方
女と反社の彼氏は警察呼ばれてビビった事だろう
http://www.asyura2.com/14/hasan87/msg/203.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK297] あり得ないような石破政権の愚鈍と無策 「令和の米騒動」という決起が国民には必要(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
37. 秘密のアッコちゃん[1551] lOmWp4LMg0GDYoNSgr@C4YLx 2025年5月17日 03:48:39 : n4vXmS4Gso : WUN2WklXQ0Fya0k=[989]
<▽31行くらい>
<独自>太陽光交付金、森林法違反の不適切行為で過去最大の月額1・4億円を一時停止へ
2025/5/16 19:00
https://www.sankei.com/article/20250516-7AENFR5VXFI5DIO4OEEIASU24I/
経済産業省が森林法に違反する不適切な行為を確認した太陽光発電事業について、交付金を一時停止する処分を近く行うことが2025年5月16日、分かった。
大規模な外資案件を含む9件の事業が対象で、停止する交付金額は月額で合計1・3億〜1・4億円と昨年2024年4月に違反解消を促す取り組みを導入してから最大規模となる。
処分により事業者に不適切な行為の早期是正を促し、太陽光パネルの設置に対する地域の懸念解消につなげる。
今回が違反解消を促す取り組みの第4弾。
交付金を一時停止する事業は、発電出力ベースで約3万5300キロワットに上る。
経産省関係者によると、許可を得ないまま林地を開発したり、許可を受けた内容とは違う工事をしたりしていた。
不適切な盛り土で災害の恐れがある案件もあったという。
再生可能エネルギー特別措置法が昨年2024年4月に改正され、経産省は悪質な事業者を対象に国の固定価格買い取り制度(FIT)などの交付金を停止できるようになった。
同月に
▽森林法違反で9件の交付金、月額約3千万円
▽この年の8月には農地法違反など342件、約1300万円
▽11月には盛土規制法違反など19件、約1千万円
を一時停止した。
FITは企業などが再エネで発電した電気を優遇価格で買い取るよう電力会社に義務付けた制度。
導入期の割高なコストを補うため事業者が電力会社を通じて交付金を受け取っている。
交付金が止まれば発電事業の運営が厳しくなる。
経産省は一時停止措置が違反状態の早期解消や、悪質な事業者の締め出しにつながるとみる。
これまで処分したうち2件は違反解消が確認され、一時停止措置を解除。
一方で事業から撤退した案件も複数あるという。
太陽光発電事業を巡っては、パネル設置で山の斜面を削るなどして防災や景観の観点から批判を浴び、トラブルに発展するケースが全国各地で発生している。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/317.html#c37
記事 [日政U3] @兵庫県職員の自己都合退職、100人超 文書問題で「風当たりきつく」?〜A斎藤知事の法解釈、担当相「齟齬ないと確認」 県側の説明と食い違い
@兵庫県職員の自己都合退職、100人超 文書問題で「風当たりきつく」?/毎日新聞
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%85%B5%E5%BA%AB%E7%9C%8C%E8%81%B7%E5%93%A1%E3%81%AE%E8%87%AA%E5%B7%B1%E9%83%BD%E5%90%88%E9%80%80%E8%81%B7-100%E4%BA%BA%E8%B6%85-%E6%96%87%E6%9B%B8%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%A7-%E9%A2%A8%E5%BD%93%E3%81%9F%E3%82%8A%E3%81%8D%E3%81%A4%E3%81%8F/ar-AA1EU4ZH?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=b89ea29337c74ba0aa84c29ed6991393&ei=8

兵庫県の斎藤元彦知事らの疑惑が文書で告発された問題の対応に追われる兵庫県庁で、知事部局の2024年度の自己都合退職者が前年度比4割増の103人に達したことが16日、明らかになった。県人事課は転職市場の活性化が要因だと説明するが、職員の間には業務の負荷が高まったことも影響しているとの見方も出ている。

 県によると、知事部局の職員数は約6000人。自己都合退職が100人を超えたのは、115人だった07年度以来17年ぶり。この時は給与削減などの大規模な行財政改革があった。その後は50〜60人台で推移し、斎藤氏が知事に就任した21年度以降は70人台となり、23年度は74人だった。

 文書問題が明るみに出たのは24年3月。24年度に入ると、労働市場で需要が高いとされる技術職だけでなく、事務職の退職も相次ぎ、県内の他の自治体に移る職員もいたという。

 県によると、県庁の相談窓口への電話件数は24年度は1万1359件に達し、例年の約4倍だった。多くは文書問題に関する苦情で、県庁の各部署にも抗議の電話があった。

 県職員労組は24年7月に「文書問題の発生以来、現場の業務遂行には大きな支障が生じている」と県に訴えた。労組幹部は「文書問題で職員への風当たりがきつく、辞めた人もいるのではないか」と指摘する。

 現役職員の一人は「県庁職員という肩書への評価が大きく変わった。初対面の相手にも心配されるか、怒られるかのどちらかだ。動画サイトで名指
http://www.asyura2.com/24/gaikokujin3/msg/318.html
記事 [国際35] 中国、レアアースの米国向け輸出を許可か 現地報道/日経
中国、レアアースの米国向け輸出を許可か 現地報道/日経
トランプ関税 2025年5月16日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM16AUP0W5A510C2000000/

【北京=塩崎健太郎】中国メディアの財新は16日までに、中国政府が輸出規制の対象としていたレアアース(希土類)に関し、中国企業による米企業への輸出許可が出たと伝えた。米中の貿易協議の合意に基づく緩和措置とみられる。

中国政府は4月4日、電気自動車(EV)などに使うジスプロシウムやテルビウムなど7種類のレアアースの輸出を規制した。中国当局の許可がない限り輸出できない状態とした。米国による相互関税への...

http://www.asyura2.com/24/kokusai35/msg/602.html
記事 [国際35] 東南ア、中国「迂回輸出」対策で規制強化 タイなど原産地証明を徹底/日経
東南ア、中国「迂回輸出」対策で規制強化 タイなど原産地証明を徹底/日経
トランプ政権 2025年5月16日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGS01C5L0R00C25A5000000/

東南アジアで中国製品が迂回して米国に輸出されるのを規制する動きが広がる。タイやカンボジアは貿易手続きに必要な原産地証明書の発行を厳格化する。マレーシアも国外産のゴム手袋の輸出を禁止した。原産地の偽装などを防ぐ。

迂回輸出を警戒する米国に協力する姿勢を示し、東南アジア向けの関税政策の緩和を狙う。

タイ政府は4月下旬、原産地証明書の発行ルールを見直すと明らかにした。米国に輸出される太陽光パネルや自動...

http://www.asyura2.com/24/kokusai35/msg/603.html
記事 [国際35] ロシア代表、相手にらみつけ 双方硬い表情、緊張感に包まれ
ロシア代表、相手にらみつけ 双方硬い表情、緊張感に包まれ
2025年05月16日 21時07分 共同通信

https://www.47news.jp/12589219.html

 【イスタンブール共同】仲介役のトルコ外相を挟み、3年を超える全面戦争で憎悪をぶつけ合ってきたロシアとウクライナの代表団が硬い表情で対面した。16日、トルコ・イスタンブールで再開した直接交渉の舞台は緊張感に包まれた。ロシア側トップのメジンスキー大統領補佐官は、ウクライナ側の一人一人をにらみつけるような視線を向けた。
 トルコのフィダン外相は協議冒頭「和平が可能だということを心から信じている」と早期停戦を呼びかけたが、ロシアとウクライナの代表団メンバーの顔はこわばったままだった。
 協議は現地時間午後0時半に開始予定だったが、1時間以上遅れて始まった。ロシア側の到着が遅れたもようだ。会場となった大統領執務室の建物周辺には多くの報道陣が集結。代表らを乗せたとみられる車が到着すると一斉にシャッター音が響いた。
 会場近くを通りかかったITエンジニアのバトゥハン・ヨルジュさん(31)は「戦争の終結を望んでいるが、すぐには難しいだろう」と悲観した。
http://www.asyura2.com/24/kokusai35/msg/604.html
記事 [日政U3] 兵庫県百条委の委員情報漏えい問題 県議は聞き取りに出席せず/神戸新聞
兵庫県百条委の委員情報漏えい問題 県議は聞き取りに出席せず/神戸新聞
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%85%B5%E5%BA%AB%E7%9C%8C%E7%99%BE%E6%9D%A1%E5%A7%94%E3%81%AE%E5%A7%94%E5%93%A1%E6%83%85%E5%A0%B1%E6%BC%8F%E3%81%88%E3%81%84%E5%95%8F%E9%A1%8C-%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E3%81%AF%E8%81%9E%E3%81%8D%E5%8F%96%E3%82%8A%E3%81%AB%E5%87%BA%E5%B8%AD%E3%81%9B%E3%81%9A/ar-AA1ETGJm?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=9a22e58c22d84024bfd1b004c7bf0b0b&ei=15

 兵庫県の告発文書問題を調べた県議会調査特別委員会(百条委員会)の委員が非公開情報などを漏えいした問題を受け、県議会の主要4会派は16日、5回目の非公開会議を開いた。外部に情報提供するなどした複数の県議に追加の聞き取り調査を予定していたが、いずれの県議も出席せず書面で再回答した。既に書面調査を終えた別の複数県議も含め、次回会議で処分の必要性を協議する。

 会議は3月に設置され、自民党、維新の会、公明党、ひょうご県民連合の各会派代表者が出席。昨年秋の知事選期間中、岸口実県議と増山誠県議が、立花孝志氏と接触した件などが調査対象とみられる。

 終了後に取材に応じた浜田知昭議長によると、聞き取りを予定していた県議に追加調査は実施しない方針。次回会議で各会派の意見を持ち寄り、対象となった各議員への処分の有無を含めて協議するという。(田中宏樹、若林幹夫)

http://www.asyura2.com/24/gaikokujin3/msg/319.html
コメント [政治・選挙・NHK297]
38. 阿部史郎[1776] iKKVlI5qmFk 2025年5月17日 05:23:58 : cYRAeWjdps : aURIWUFBRGptV1E=[839]
JA会長「現在のコメ価格は決して高いとは思っていない」コメ卸大手のヤマタネ、売上高は前年比25.4%増の809億円、純利益も24.3%増の30億円

https://rapt-plusalpha.com/123631/

北尾吉孝は、2019年に「中国投資協会」の戦略投資高級顧問に就任し、中国の経済発展にも大きく関与してきた人物であり、現在は国際金融都市構想を掲げ、大阪を「第二の香港」へと作り変えようとしています。

しかし、これまで北尾吉孝が推進してきた取り組みのほとんどが、日本人にとって不利益を招く結果となっており、今回のコメの先物取引も、庶民の生活をさらに圧迫する破壊工作の一環であると考えられます。

◯SBIが筆頭株主だった『じもとホールディングス』が234億円の赤字、公的資金を返済できず 国の管理下に入ることが正式に決定

◯【石破内閣】コメ価格上昇の中、韓国産のコメを輸入していることが判明、1990年の統計開始以来初 アメリカ産のコメの輸入拡大も検討

◯【石破総理】日米間の関税交渉について「アメリカ産のコメの輸入拡大も選択肢の一つ」との認識を示す

◯【福島県須賀川市】農業用倉庫に保管されていた新米1200キロが盗難 さらにその2日後、車で10分の場所で570キロが盗難
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/317.html#c38

コメント [政治・選挙・NHK297] 「実務的にも財政的にも大変厳しい問題」“消費減税”自民党で勉強会、参院選の争点の1つ(Nスタ解説)(TBS NEWS DIG) 達人が世直し
4. 人間になりたい[2381] kGyK1ILJgsiC6IK9gqI 2025年5月17日 05:40:12 : AwxU2zxs6c : US8xQlRtRXZ5WjY=[1059]
<▽42行くらい>

>この「公平」の原則に反しているのが、ほかならぬ消費税(の「逆進性」)。

消費税廃止問題とは、国民の無知、誤解に付け込んで、
自分に課税される付加価値税をチョロマカスための税金泥棒の悪巧みである。
“へたれなんで、世直しなんかできないモンモン”が税金泥棒の手先なのか、
判断能力の乏しいただのアホなのかはしらないが、どっちにしても、
この手の連中が生きてるだけで価値がある人間社会を歪め、
生きづらい世の中を作る元凶であることはまちがいないことだろう。
消費税制度とは、消費支出の大きい金持ちのカネを、商品の対価の一部として取り込み、
政治の運用により、生活困窮者に分配するという、
人間社会を健全に維持するための優良な税制度である。
したがって、消費税廃止でトクをするのは、金持ちと税金泥棒。
生活困窮者はさらに苦しい生活を強いられることになる。

最近の、消費税廃止詐欺師界隈の動きが面白い。
微妙なところで亀裂が生じてきた。
立憲民主党が提案した、食料品0%減税に、
税金泥棒勢力が、汗ビッショリになって反対しているが、
その理由は、食料品の減税では税金泥棒の利益に繋がらないからである。
消費税廃止真理教は、税金泥棒のクズと、クズの嘘デタラメに洗脳されたアホと、
クズとアホを繋ぐ煽動者“ハーメルンの笛吹き男”によって構成されている。
煽動者とは、古くは、ナザレのイエス殺人事件における、イスカリオテのユダ。
竹中平蔵の新自由主義、郵政民営化においては、小泉純一郎。
消費税廃止詐欺において、この役回りを担っているのが山本太郎ということである。
クズの目的は、自分に課税された付加価値税を、チョロマカスこと。
アホの動機は、クズの嘘デタラメに洗脳され、
消費税は日本経済を破綻させた諸悪の根源であり、
国民の首を絞める悪税なので、消費税の廃止こそが正義であるという、
勘違いから生起されたものである。
したがって、消費税廃止に関しては、クズとアホの意見は一致するが、
食料品の減税に関しては意見が分かれる。
クズは税金泥棒の役に立たないので反対するが、
アホは、消費税は諸悪の根源という勘違いから賛成するということである。

さらに面白い動きは、以前、橋下徹が手のひらを返して、
消費税廃止真理教に入信したが、ネットの動画によれば、櫻井よしこも入信したようだ。
この動画を見て大笑いしたが、腰が砕けて椅子から転げ落ちそうになった。
クズの判断基準は、自分の損得、私利私欲。
消費税廃止でトクをするのは金持ちと税金泥棒。
生活困窮者は、さらに苦しくなる。
いくらなんでも橋下徹や櫻井よしこが、生活困窮者のことを思い、
消費税一律減税、廃止を支持してるとおもう想像を絶するアホはいないとおもうが、
れいわカルトのバカルト信者は、なぜのクズ達が、
消費税廃止を支持するかを、すこしは考えてみたらどうだろう。



http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/320.html#c4

記事 [番外地12] アカデミズムや大学の研究者が絶対に言えない日本の歴史のタブー
アカデミズムや大学の研究者が絶対に言えない日本の歴史のタブーとして有名なのは

1.天皇一族は元々ソウルに住んでいた漢民族系chousen人だった。
2.現在の天皇は神武天皇の子孫ではなかった。
3.弥生時代に満州の西遼河流域から chousen を通って日本に移住してきた渡来人の遺伝子は現代日本人と全く同じで、日本国内では日本の縄文人とは殆ど混血しなかった。
4.日本人から差別を受けてきた被差別同和部落民やアイヌ人は縄文人の直系の子孫だった。
5.日本はインドと同じ様なカースト制社会で、氏族制はカースト制そのものだった。
6.明治維新は英米と組んだ田布施のchousen人による日本の乗っ取りだった。
7.太平洋戦争は日本で共産革命が起きない様にアメリカ軍に日本を占領してもらう為に起こした八百長戦争だった。

古墳時代以降の日本は厳格なカースト制社会で、優しくて温和な日本人というのは、下級カーストの縄文系・弥生系の日本人の事です。日本の上級カーストは漢民族系chousen人で、インド アーリア人やゲルマン人・アングロサクソンに匹敵する極悪非道な侵略者、民族差別主義者でした。日本の支配階級は民主主義国となった戦後でも 漢民族系chousen 人のままなので、残虐で非人間的、どんな酷い事でも平然と実行できるのです。
下級カーストはアイヌ人・琉球人の様な二重瞼、上級カーストは天皇一族や江戸時代の侍の様な一重瞼なので、見ただけですぐに判別できます。今の日本で生き残っている縄文人はアイヌ人、縄文系琉球人と被差別同和部落民だけです。

縄文系・弥生系の日本人は漢民族系 chousen人の お上には絶対に逆らえない農奴として1600年間生きてきたのです。日本の農民が戦後も自民党だけを支持してきたのは、下級カーストとして生き続けてきた1600年間の伝統を受け継いでいるからです。自民党の幹部は戦後から現在までずっと田布施の chousen部落出身で反日・親アメリカ、親chousen・親中国です。

日本のアジア侵略やアジア人虐殺は天皇や日本の支配層が、嫌がる下級カーストの日本の農奴に命令して行わせたものです。中国共産党は終戦後ずっと、日本のアジア侵略は日本の支配層が行なわせたものであり、日本兵も虐殺された中国人同様に被害者だと言い続けてきました:

・chousen で長江の稲作民と西遼河流域の黍(キビ)農耕民が混血して現代日本人と全く同じ遺伝子の日本語を話す無土器文化人(倭人)になる

・chousen の無土器文化人(倭人)が北九州に移民して水田農耕を始める

・ソウルに居た漢民族の天皇一族が北九州に移民、植民都市の伊都国を作り、日本人奴隷(生口)を青銅器・鉄と交換する奴隷貿易で稼いでいた。後漢の光武帝が贈った金印(漢委奴国王印)の「委奴」は「いと」と読む。

・神武東征・倭国大乱 → 天皇一族が日向・大和・丹後に天孫降臨、縄文勢力をジェノサイド、若い縄文女性は殺さないで性奴隷にした。

・ヤマトタケルの東征 → 関東の縄文勢力をジェノサイド、若い縄文女性は殺さないで性奴隷にした。
・坂上田村麻呂の蝦夷征伐 → 東北の縄文勢力をジェノサイド、若い縄文女性は殺さないで性奴隷にした。

・10世紀に沖縄へ日本人大量入植 → 沖縄の縄文勢力をジェノサイド、若い縄文女性は殺さないで性奴隷にした。

・10世紀に西表島・石垣島へ日本人大量入植 → 西表島・石垣島に先住していた縄文系先住民をジェノサイド

・豊臣秀吉の chousen 出兵 → chousen で奴隷狩り、平戸や長崎は世界有数の奴隷市場になった。ポルトガル商人に奴隷を売って鉄砲や白糸を得た

・明治維新 → 田布施の chousen 人が徳川幕府を倒し英米の傀儡政権を作る。

・神仏分離令・廃仏毀釈・神社合祀令 → 神仏習合の禁止・日本の仏教と神道を弾圧、六部・虚無僧・山伏・梓巫女・憑祈祷・狐下しを禁止、神社を統廃合した。日本人は無信仰・無神論の民族に変わった

・欧米との貿易開始 → 日本人女性50万人を騙して売春婦として海外に売り飛ばした

・北海道への和人大量入植 → 最後の縄文勢力をジェノサイド

・千島列島の乗っ取り → 千島アイヌを色丹島の強制労働所に集めて絶滅させる

・chousen の乗っ取り → 農民から農地を取り上げ、作物を日本へ飢餓輸出、chousen 女性を性奴隷 にする

・台湾のアヘン漸禁政策 → アヘンを専売化し、濫用防止の名の下に、大規模なアヘンの密売を主宰することで日本軍資金を調達した。

・満州の乗っ取り → 農民から農地を取り上げケシを栽培、麻薬商売で ぼろ儲け

・関東大震災 → JPモルガンから復興費用を借り、それ以降天皇一族は JPモルガンのエージェントになる

・2・26事件 → 政府の新自由主義政策に憤った共産主義者の将校が革命を起こすが、味方だと思っていた昭和天皇に裏切られる

・大東亜共栄圏 → 満州でケシ栽培、chousen の工場で麻薬製造、中国・東南アジアで麻薬を売って ぼろ儲けする体制

・南京大虐殺・慰安婦強制連行・731部隊の人体実験 → 昭和天皇直々の命令でやったので陸軍や外務省では止められなかった

・中国・東南アジア侵略 → 食料を強制調達して日本に送り現地で1000万人以上餓死させる。 現地女性を性奴隷 にする

・近衛上奏文 → 日本陸軍の軍人の殆どが共産主義者で、ソ連の対日開戦に合わせて共産革命を起こそうとしている、と警告

・太平洋戦争 → 日本陸軍による共産革命を防ぐ為にアメリカと八百長戦争をやって、アメリカ軍に日本を占領して貰った

・大空襲・原爆投下 → 共産主義者を武器・食料無しで最前線へ送り、本土の共産主義者も大空襲・原爆投下で革命を起こす気力を無くさせた

・特殊慰安施設協会(RAA)設置 → 35万人の日本駐留米軍の為に、仕事の無い日本女性に女性事務員募集と偽り 7万人の慰安婦を集めた。当時の大蔵省主計局長池田勇人(後の総理大臣)が日本勧業銀行に指示を出して資金を提供した。
朝鮮戦争が始まると横浜、大阪(のち奈良)、小倉の三カ所に日本人慰安婦を集めた米軍管理の「センター」を設置した。

・極東国際軍事裁判(東京裁判) → 昭和天皇の戦争犯罪を日本陸軍の軍人に肩代わりさせる目的で開廷される。

・日本国憲法第九条 → 日本陸軍は共産主義者ばかりだったので、共産革命を起こせない様に軍隊を廃止した

・一億総中流社会 → GHQ は日本共産党と労働組合を合法化、農地解放、意図的なインフレ政策・預金封鎖で富裕層の資産を奪い貧困層に分配した

・自民党による一党独裁 → 農地解放で農地をタダ同然で手に入れた小作人・貧農全員が自民党を支持したので自民党以外の政党は政権を取れなくなった

・chouse 戦争・ベトナム戦争 → 日本はアメリカの侵略戦争に加担、戦争特需でぼろ儲けして GDP 世界第二位の超大国になる

・1971年 本多勝一のルポ 「中国の旅」が朝日新聞に連載される → 南京大虐殺や戦時中の中国での日本支配の実態をルポ、文春や新潮は昭和天皇の戦争犯罪を隠蔽する為に渡部昇一や鈴木明に本多勝一批判をさせ、それ以降右翼は現在に至る迄、南京大虐殺や慰安婦強制連行を否定する悪質なデマを流し続けている。

・日中国交正常化 → 中国に技術援助すると持ち掛け、中国の日本への戦争賠償請求権を放棄させた

・プラザ合意 → 日本からの膨大な輸入でアメリカ経済が崩壊したので、日本に政治的圧力をかけ超円高にして日本からの輸入を減らそうとした。アメリカは10年間で総額430兆円の公共投資の実施を日本政府に約束させ、意図的に平成バブルを起こさせた。

▲△▽▼

明治維新は田布施の chousen人 による日本の乗っ取り:

明治以降の天皇は田布施の李朝王朝の関係者だった:
鬼塚英昭 戦争はすべて八百長 『日本の真相』
https://www.youtube.com/watch?v=eUIhcvcSmrA

【田布施システム】chousen系に乗っ取られた日本の裏歴史! 歴代首相を生み出す謎の村「田布施」を専門家が徹底解説!
https://tocana.jp/2019/12/post_130392_entry.html
https://tocana.jp/2020/09/post_171763_entry.html
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/460.html
コメント [お知らせ・管理21]
36. イワツバメ[1221] g0ODj4Njg2@DgQ 2025年5月17日 06:16:59 : quj9VXQVYy : L29ONDh3eFN3LlE=[171]
ありがとうございます。

http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/676.html#c36
コメント [戦争b26] ロシアとの戦争へ突き進んだ結果、経済が破綻して大手企業が工場閉鎖へ(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
12. 罵愚[2877] lGyL8A 2025年5月17日 06:19:08 : dLV7KORD0A : TkxhRUl1ZEs1Yk0=[1109]
 戦端を開いて、隣国になだれ込んだのは、プーチンのロシアだろう?
こんな単純な偽計に引っかかる低能児…それとも、犯人グループのメンバ−なのかなぁ?
http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/168.html#c12
記事 [不安と不健康19] 〜 欧米のがん治療 〜 『 何もしない 』が主流
https://ameblo.jp/kazumimi1215/entry-12772920284.html

澤江昌範さん投稿より

〜 欧米のがん治療 〜
『 何もしない 』が主流

日本ではがんで死ぬ人の数・割合とも年々増加しているが、欧米ではいずれも減り続けている。

その原因は様々だが、主な要因に標準治療( 手術・化学療法・放射線治療 )以外の「 代替療法 」が進んでいることが挙げられる。
さらに、最も多いのは『 何もしない 』ことだ。

🔷スウェーデン
早期前立腺がんの患者223人を、全く治療せず10年間、経過を見た。
その間に124人が死亡。
しかし、癌だったのは、わずか19人。
研究者たちは
「 手術による前立腺全摘は標準的治療とは言えない 」
と結論づけている。

🔷カナダ
肺がんの治療で最も多いのは「 無治療 」で、割合は22%。
手術は6%、抗がん剤は5%だ。
最近の研究では「 何もしない患者が、最も治りやすい 」ことがわかってきたと言う。

🔷ドイツ
ゲーテ大学医学部の2014年の調査では、ヨーロッパのがん患者の40〜50%が何らかの民間療法を用いており、ドイツではがん患者の60%が補完療法(アロマetc…)を利用していると言う結果

http://www.asyura2.com/24/health19/msg/116.html

コメント [医療崩壊13] ベン・マーブル博士 「未接種患者にスパイクたんぱくを含む血液を輸血した結果、血栓、心臓発作、脳卒中が起きている… 魑魅魍魎男
6. マカロン[830] g32DSoONg5M 2025年5月17日 06:41:03 : 60yfgd8Jh2 : RTJxbkZINnRYdy4=[482]
深田萌絵さんの動画サイトのコメント欄に、薬剤師の方が、輸血用血液の価格について書かれていました。
善意という形で献血を集めておいて、随分と高値で販売していることに驚きました。
赤十字の独占事業みたいなものですから、ウハウハですね。
以下コメント欄より抜粋です。
 ↓
輸血用血液は、血液製剤という薬と見なされていて、医療機関は赤十字から買います。
値段は1単位200mlで3万5,000円、2単位400mlで60,000円、血小板製剤は80,000円ぐらいです。

http://www.asyura2.com/24/iryo13/msg/650.html#c6
記事 [番外地12] 科学博物館の篠田謙一館長は遺伝子研究の進展と共にその学説を大幅に変えていってるよ:
科学博物館の篠田謙一館長は遺伝子研究の進展と共にその学説を大幅に変えていってるよ:

核ゲノム解析の進歩に伴う篠田謙一の学説の変化
日本人の先祖は南満州 西遼河流域の黍(キビ)農耕民で、日本への渡来後、縄文人とは殆ど混血しなかった

篠田謙一
昔 「縄文人と弥生人は仲良く混血!」「虐殺はなかった!」
今 「こっち(韓国)に引っ張る 何かがあった・・・」

篠田著書(2007年出版)
「征服による融合では、基本的に(征服者側のオスの遺伝子である)Y染色体DNAの方が多く流入するのです。もし渡来人が縄文時代から続いた在来社会武力によって征服したのであれば、その時点でハプログループDは著しく頻度を減少させたでしょう。縄文・弥生移行期の状況が基本的には平和のうちに推移したと仮定しなければ説明がつきません。また日本のY染色体DNAは、日本の歴史のなかで、その頻度を大きく変えるような激しい戦争や虐殺行為がなかったことを示しているようにも見えます。」


弥生人のDNAで迫る日本人成立の謎(2018年放送)
篠田謙一「実はですね、現代日本人は、もう既に、この辺りだということが分かったんですね。つまり、弥生人って、混血していけば恐らく、混血する相手は、この縄文人になりますから、当然、現代日本人の位置っていうのは、こちらにずれてくるはずなんですよね。ところが、そうならなくてこっちに来てしまったということで、ちょっと考え方を変えなきゃならないというふうに思ったわけですね。つまり、こっち(韓国人)に引っ張る、何かがなければいけないということになるんですね・・・。」


シンポでは、これまで蓄積されてきた考察を根本から覆すことになるかもしれない発見も明らかにされた。
国立科学博物館の篠田謙一人類研究部長が示した韓国・釜山沖の加徳島で見つかった人骨のゲノム解析だ。

「この人たちが渡来したとするならば、(縄文人と)混血なしで今の日本人になる」と篠田さん。(2020年記事)


宇山卓栄さんは完全に誤解していますが、「アイヌは縄文人の遺伝子を70%近く保持する」というのは核DNAの話です。 Y-DNA やミトコンドリアDNAが情報量が少なすぎるので、先祖関係を調べるには核DNAで判断するしかないのですね。

縄文人の核ゲノムから歴史を読み解く 神澤秀明 国立科学博物館
現在の日本列島に住む人々は、形態や遺伝的性質から大きく3つの集団、アイヌ、本土日本人、琉球に分かれる。この3集団にはどのような成立ちがあるのだろう。数千年、土に埋もれていた縄文人のDNA配列解析から現代へとつながる歴史が見えてきた。

現代日本列島人の成立ちを説明する学説として、1991年に形態研究に基づいて提唱された「二重構造説」がある(図3)。これは、縄文人と渡来民が徐々に混血していくことで現代の日本列島人が形成されたという説で、列島の端に住むアイヌと琉球の集団は、縄文人の遺伝要素を多く残すとしている。近年、行なわれた日本列島人の大規模なDNA解析からも、基本的にはこの説を支持する結果が得られている(図4)。しかし、これはあくまで現代人のDNAからの推定である。

現在の日本列島人は本当に縄文人のDNAを受け継いでいるのか、そして、縄文人はいつ、どこから来たのかを直接知るために、1980年代から縄文人のミトコンドリアDNA解析が行なわれてきた。しかし、ミトコンドリアDNAは母系遺伝であり、ゲノムサイズも小さいので遺伝情報が限られている。私たちはより詳しい歴史を知りたいと考え、縄文人の核ゲノム解析に挑戦した。

近年、ゲノム研究ではヒトの遺伝学研究を促進するために様々な民族のゲノムを解読するプロジェクトが進んでおり、公共データベースに登録されている。これらのデータを用い、アフリカ、ヨーロッパの集団を含む世界中の人々と縄文人の核ゲノムを比較したところ、縄文人は東ユーラシアの集団と遺伝的に一番近いことがわかった(図6)。

次に、現代の日本列島人3集団と縄文人との関係を見たところ、アイヌ、琉球、本土日本人の順に縄文人の遺伝要素が強いことがわかった(図9)。二重構造説で指摘されていたことを、縄文人の核ゲノムを用いて直接的に証明した初めての成果である。

ところで最近、アイヌの集団の形成には南シベリアのオホーツク文化人(5〜13世紀)が関与していることが、ミトコンドリアDNAの解析などから提唱されている。私たちの結果もそれを示唆しており、日本列島人の成立ちは単純な二重構造ではないこともわかってきた(図10)。これについては、今後オホーツク文化人の核ゲノム解析による証明が必要である。

私たちはさらに縄文人核ゲノムの解析を進めており、最近では別の縄文人個体の核ゲノムの90%程度の解読に成功している。
https://www.brh.co.jp/publication/journal/087/research/1
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/461.html
コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
11. ノーサイド[4706] g22BW4NUg0ODaA 2025年5月17日 06:48:28 : zDbNcn4dMg : OTBHeTJDNjVMd2c=[1]

兵庫県が公用PC内の情報を公開すればすべてが明らかになる、ちだいよお前もそう思うだろ?。

  


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c11

記事 [雑談・Story42] (超朗報)ヌッコさんの腎臓病が治るぉ‼(youtube動画)(猫の宿命といえるべき腎臓病を治す薬完成)


http://www.asyura2.com/21/idletalk42/msg/341.html
記事 [雑談・Story42] 『現場猫』はどうやって生まれたのか?「仕事猫の本」と一緒に解説(ゆっくり解説・レビュー)(youtube動画)


http://www.asyura2.com/21/idletalk42/msg/342.html
コメント [政治・選挙・NHK297] 「実務的にも財政的にも大変厳しい問題」“消費減税”自民党で勉強会、参院選の争点の1つ(Nスタ解説)(TBS NEWS DIG) 達人が世直し
5. ノーサイド[4707] g22BW4NUg0ODaA 2025年5月17日 07:03:12 : zDbNcn4dMg : OTBHeTJDNjVMd2c=[2]

>金持ちは金を使わないから金持ちなんだよ。

アホ、金持ちは資産を運用して金持ちになる。

ま、運用の仕方はいろいろあるにしてもだ。そして、それが資本主義の原理なのだよ。(大笑)
    

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/320.html#c5

コメント [番外地12] 科学博物館の篠田謙一館長は遺伝子研究の進展と共にその学説を大幅に変えていってるよ: 中川隆
1. 中川隆[-6836] koaQ7Jey 2025年5月17日 07:04:29 : 0mY2jmDEpg : eUd2RU5ycE8wRWc=[1]
<■94行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
科学博物館の篠田謙一館長は遺伝子研究の進展と共にその学説を大幅に変えていっています。
核DNAの解析結果が沢山出てきてから、日本人の遺伝子の90%は渡来人の遺伝子だとわかったのです。
核DNAの解析は難し過ぎて宇山卓栄さんの様なド素人には絶対に理解できません:

核ゲノム解析の進歩に伴う篠田謙一の学説の変化
日本人の先祖は南満州 西遼河流域の黍(キビ)農耕民で、日本への渡来後、縄文人とは殆ど混血しなかった

篠田謙一
昔 「縄文人と弥生人は仲良く混血!」「虐殺はなかった!」
今 「こっち(韓国)に引っ張る 何かがあった・・・」

篠田著書(2007年出版)
「征服による融合では、基本的に(征服者側のオスの遺伝子である)Y染色体DNAの方が多く流入するのです。もし渡来人が縄文時代から続いた在来社会武力によって征服したのであれば、その時点でハプログループDは著しく頻度を減少させたでしょう。縄文・弥生移行期の状況が基本的には平和のうちに推移したと仮定しなければ説明がつきません。また日本のY染色体DNAは、日本の歴史のなかで、その頻度を大きく変えるような激しい戦争や虐殺行為がなかったことを示しているようにも見えます。」


弥生人のDNAで迫る日本人成立の謎(2018年放送)
篠田謙一「実はですね、現代日本人は、もう既に、この辺りだということが分かったんですね。つまり、弥生人って、混血していけば恐らく、混血する相手は、この縄文人になりますから、当然、現代日本人の位置っていうのは、こちらにずれてくるはずなんですよね。ところが、そうならなくてこっちに来てしまったということで、ちょっと考え方を変えなきゃならないというふうに思ったわけですね。つまり、こっち(韓国人)に引っ張る、何かがなければいけないということになるんですね・・・。」


シンポでは、これまで蓄積されてきた考察を根本から覆すことになるかもしれない発見も明らかにされた。
国立科学博物館の篠田謙一人類研究部長が示した韓国・釜山沖の加徳島で見つかった人骨のゲノム解析だ。

「この人たちが渡来したとするならば、(縄文人と)混血なしで今の日本人になる」と篠田さん。(2020年記事)

▲△▽▼

核DNAの解析結果が出てきてから、日本人の遺伝子の90%は渡来人の遺伝子だとわかったのです。
核DNAの解析は難し過ぎて宇山卓栄さんの様なド素人には絶対に理解できません。

日本人の遺伝子の10%は縄文系と言われていますが、実際には日本列島の縄文人の遺伝子D1a2a2 と現代日本人に断然多い縄文系遺伝子D1a2a1 とは全く違っています。
アイヌ人と琉球人と被差別同和部落民は D1a2a2 で日本列島の縄文人の子孫、一方、現代日本人は D1a2a1 なので、日本の縄文人の遺伝子は受け継いでいません:

YHg-D1a2aは日本人固有ですが、18000〜15000年前頃と推定されているYHg-D1a2a1(Z1622)とD1a2a2(Z1519)の分岐は日本列島ではなくユーラシア東部大陸部で起きた可能性が高いです。

この推測には古代DNAデータの間接的証拠もあります。カザフスタン南部で発見された紀元後236〜331年頃の1個体(KNT004)は、日本列島固有とされ、縄文人でも確認されているYHg-D1a2a2(Z17175、CTS220)です(Gnecchi-Ruscone et al., 2021、関連記事)。KNT004はADMIXTURE分析では、朝鮮半島に近いロシアの沿岸地域の悪魔の門遺跡の7700年前頃の個体群(Siska et al., 2017、関連記事)に代表される祖先系統(アムール川地域集団関連祖先系統)の割合が高く、アムール川地域の11601〜11176年前頃の1個体(AR11K)はYHg-DEです(Mao et al., 2021)。アムール川地域にYHg-Eが存在したとは考えにくいので、YHg-Dである可能性がきわめて高そうです。これを、日本列島から「縄文人」が拡散した結果と解釈できないわけではありませんが、ユーラシア東部大陸部にも更新世から紀元後までYHg-Dが低頻度ながら広く分布しており、YHg-D1a2a1とD1a2a2の分岐は日本列島ではなくユーラシア東部大陸部で起きた、と考える方が節約的であるように思います。

 上述の現代日本人の形成過程の推測と合わせて考えると、現代日本人のYHg-D1a2 は、アムール川地域などアジア東部北方に低頻度ながら存在し、青銅器時代以降に朝鮮半島を経て日本列島に到来した可能性が高いです。
https://sicambre.seesaa.net/article/202109article_6.html

日本列島に渡来した民族の Y-DNA ハブロタイプ
40.000年前 C1a1(ポリネシアン)
35.000年前 D1a2a2 (日本列島固有)
34.500年前 C2a2(日本列島固有)

3.000年前 O1b2(江南)
1.300年前 O2(百済、新羅、高句麗)

▲△▽▼

日本人の遺伝子の 90% は朝鮮からの渡来人で、縄文系は僅か10%
琉球人の遺伝子の 30% は縄文系
アイヌ人の遺伝子の 70% は縄文系

▲△▽▼

現在のアイヌ人のY-DNA出現頻度調査まとめ
D1a2* 81.25%: 縄文系
D1a2a1 6.25%: 和人系
C2 12.5%: オホーツク文化人系


現在のニヴフ人のY-DNA出現頻度調査まとめ
C2 38.1%: オホーツク文化人系
O1b2 28.6%: 長江人系
Q 19.0% : トルコ系
R1a 9.5% : ロシア人系


沖縄先住民は10世紀の段階で既に日本人に征服・レイプされまくって、言葉も日本語の方言の琉球語に変わってしまった

現代琉球人 Y-DNAハプログループ比率
D1a2--45.1% : 縄文系
O1b2-23.3%(旧表記O2b) :長江系稲作民
O2---18.9%(旧表記O3):漢民族系
C2----1.5% :縄文系
C1----6.8% :縄文系
O1b1--0.8%(旧表記O2a) :長江系稲作民


現代日本人 Y-DNAハプログループ比率
D1a2a1--32% :以前は縄文系だと言われていたが否定された、西遼河の焼畑農耕民の可能性が高い
O1b2-32%(旧表記O2b) :長江系稲作民
O2---20%(旧表記O3):漢民族系
C2----6% :縄文系
C1----5% :縄文系
O1b1--1%(旧表記O2a)
O1a---1% : 長江系稲作民
N1----1%
D1a,Q1--1%未満
(2013 徳島大 佐藤等 サンプル数2390)


韓国人のY-DNAハプロタイプの出現頻度
漢民族 O2 : 43.3%
長江人 O1:30.0%
モンゴル系 C2: 11.3%


現在の台湾の先住民系民族のY-DNAハプロタイプの出現頻度
O2 11.7% : 漢民族系
O1 :80.3% : 長江系


現在の中国の自称漢民族のY-DNAハプロタイプの出現頻度
O2 53.3% : 漢民族系
O1 24.5% : 長江系稲作民
C2 7.8% : モンゴル・ツングース系
N 6.9% : トルコ系


ハプロに付く*マークはその下のサブグループのうちのいずれかという意味であり、
D1a2a* の中に D1a2a2 は含まれる
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/461.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
12. 巴里毘[27] lGKXopT5 2025年5月17日 07:08:00 : zjwUwEsQTc : ektSLmtrTW1SV2s=[1]
>>2
片山・井ノ本らが告発者探しの違法行為で押収したPCかい?
誰が何を盛ったんだか……それは楽しみだねえ。


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c12

コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
13. 巴里毘[28] lGKXopT5 2025年5月17日 07:10:04 : oLzRMBjSRw : TWhjVU9NeTRnaWs=[1]
>>1
>結局、わいせつ関連は嘘だし、不同意性行為云々も嘘だという事を自白しましたね。
>この嘘で、亡くなる必要もない方まで亡くなりました。

…岸口・増山らに盛られたんじゃなくて、自分から盛ったのか?!

メルチュ、二馬力、(真偽不明の)個人情報さらし…、不正の限りを尽くして得たポストで民主的な県政が期待出来るのか?

>兵庫県職員の自己都合退職、100人超 文書問題で「風当たりきつく」?
2025/5/16 20:35
https://mainichi.jp/articles/20250516/k00/00m/010/372000c
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c13

コメント [戦争b26]
20. アラジン2[7348] g0GDiYNXg5My 2025年5月17日 07:15:52 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[505]
<■64行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
■ロシアの弾道攻撃:ウクライナは防衛危機の中で無力 (2025/5/16)
https://www.youtube.com/watch?v=QMOMuSE05vg



・コメント翻訳
キングダニー1121
ロシアのミサイルは決して止められない

ラディカルテック
ウクライナはミサイルもないのにどうやって110%撃墜してるんだ😅?

フブダムス9786
パトリオットシステムは十分ではないし、ウクライナにとって何の役にも立っていない。
ロシアはすでに何十ものパトリオットシステムを破壊している。
イスカンドルのような極超音速ミサイルにはかなわない。

アレックス・ビュレン5932
ゲームチェンジャー」兵器は、約束したゲームチェンジャーになり損ねた。
ハリウッドやTiktokのビデオではいいパフォーマンスをしている。
そして、イスカンダルは撃墜されていない。

スナッフル2269
パトリオットは1991年、砂漠の嵐作戦でスカッドミサイルに対して使用された時は
良かった。時は移った。今は高価で倒すのは簡単だ。

マグナス-c6v
交渉は戦場で行われている

@d3vodestroyer519
何が起きているかというと、ウクライナは負けている。

マルコルモビッチ2750
イスカンダル氏はこの戦争における唯一の真のゲームチェンジャーだ。
西側諸国にはそのようなものはないし、イスカンダル氏はソ連時代の人だ。

スウィドリー
全てが崩壊した!

Kozorog-y5k
これは1944年にドイツで起こったことだ。
ドイツの株価は下がり、ソ連の株価は急上昇した。
ヒトラーは、ドイツ国民には生き残る権利がないと、すべてをドイツ国民のせいにした。
ゼルも同じことを言うだろう。

・DeepL.com(無料版)で翻訳しました。


http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/165.html#c20
コメント [国際35] @局面一変・ウクライナ米欧に追い込まれたプーチン~Aゼレンスキー氏「プーチン氏は恐れている」 仁王像
3. アラジン2[7349] g0GDiYNXg5My 2025年5月17日 07:21:36 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[506]
ロシアとウクライナ(+欧米)の間には圧倒的な兵器力の差があります。
「ウクライナが勝ってる」という報道は、すべてデマです。

参考:
■インドとパキスタンの戦闘でも露国や中国で製造された
兵器の能力が高いと証明(櫻井ジャーナル)
http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/165.html
投稿者 赤かぶ 日時 2025 年 5 月 15 日



http://www.asyura2.com/24/kokusai35/msg/592.html#c3

コメント [医療崩壊13]
7. 阿部史郎[1777] iKKVlI5qmFk 2025年5月17日 07:27:43 : cYRAeWjdps : aURIWUFBRGptV1E=[840]
NEWS増田貴久、体調不良で発動一次休止「顔の痛みや腫れの症状」

ジャニーズ事務所は2021年6月に職域接種を実施
x.com/fraisst/status…

ワクチン接種後に顔が腫れた人がいる。
rapt-plusalpha.com/100442/
rapt-plusalpha.com/108458/
rapt-plusalpha.com/110634/
http://www.asyura2.com/24/iryo13/msg/650.html#c7

コメント [国際35] ロシア代表、相手にらみつけ 双方硬い表情、緊張感に包まれ 舞岡関谷
1. [4060] iKQ 2025年5月17日 07:34:49 : 98JSTOY8rw : Y1BVNkdjbG9YLkk=[567]

 無理 むり むり
 
http://www.asyura2.com/24/kokusai35/msg/604.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK297] 山尾志桜里氏、足立康史氏ら参院選に擁立…国民民主党の両院議員総会長「やはり公認すべきだということで決まった」(読売新聞… 達人が世直し
20. アラジン2[7350] g0GDiYNXg5My 2025年5月17日 07:40:30 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[507]
>>17
須藤元気氏は、一時はれいわ新選組の応援演説もやっていたが
こんなに主義主張をクルクル変えては人間性が信頼できない。

維新を離党しても
「ロシア擁護」を貫く鈴木宗男氏のような存在になるのは難しいのはわかるけど。


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/316.html#c20

コメント [戦争b26] ロシアとの戦争へ突き進んだ結果、経済が破綻して大手企業が工場閉鎖へ(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
13. 2025年5月17日 07:50:57 : fKkQda7Cxw : a01WR1RYQWZoY00=[3308]
迷惑老人があばれて世界中大混乱したのだよ、ウクライナは徹底的に破壊された。ヨーロッパも大損害を被った。どうすれば良かったというのか?迷惑老人のご機嫌をとれとでも?

http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/168.html#c13
コメント [政治・選挙・NHK297] 高市早苗が憲法審暴走を直訴(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
23. ノーサイド[4708] g22BW4NUg0ODaA 2025年5月17日 08:02:38 : zDbNcn4dMg : OTBHeTJDNjVMd2c=[3]

敗戦によって憲法が無効になる?。

聞いたことないぞ。(大笑)

   

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/315.html#c23

コメント [政治・選挙・NHK297] 高市早苗が憲法審暴走を直訴(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
24. アラジン2[7351] g0GDiYNXg5My 2025年5月17日 08:11:34 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[508]
>>17
>安倍晋三は小沢チルドレンであり、高市はその後継者である

小沢一郎は減税派ですが、安倍ちゃんも高市氏も減税派だったの?



http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/315.html#c24

コメント [戦争b26] ロシアとの戦争へ突き進んだ結果、経済が破綻して大手企業が工場閉鎖へ(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
14. ペポ[758] g3mDfA 2025年5月17日 08:27:07 : t6tR70PR6w : dlFMci5QbnlpNGM=[615]
日本は米国バイデン(操っていたのはオバマ)の日本総督府の総督
からいいように操られ、数兆円をウクライナにばら撒かされ、さらに
身元保証人国までにさせられ、これからも血税をむしり取られること
になった。
おまけに、親日国のロシアの人々から毛嫌いされるまでに落ちぶれた。
2022年初期のウク善ロシア悪、ウクライナに義勇兵として、はせ参じると
まで息巻いていた人々はどうしているのだろうか?
ブチャの虐殺だって、犯人はウクライナの傭兵だって判明したのに、
今ではロシア兵がやったことにされているようだ。

かように、シオニストは宣伝工作がたくみで上手だ。
その手にまんまといつもいつも乗せられているのが、井戸の中の蛙で
世界情勢を知らない日本人だ。
自分で判断できない。マスゴミの言う事が正しいと信じてやまない。
テレビは洗脳兵器、軍事兵器という概念をまったく持っていない。
テレビは心理戦を実行する軍事兵器と言う認識を持てないのか??
テレビは3S(sport, sex, screen)を具現化した植民地政策で
使われる軍事的な兵器だ。兵器が一般家庭に普通に置いてある。
兵器を自由に操るディープステート、シオニストに敗戦するのは
当然だ。日本人は何回、敗戦すれば気づくのだろうか?????



http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/168.html#c14

コメント [政治・選挙・NHK297]
1. 赤かぶ[243101] kNSCqYLU 2025年5月17日 08:46:44 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[1]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/322.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK297]
2. 赤かぶ[243102] kNSCqYLU 2025年5月17日 08:47:54 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[2]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/322.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK297]
3. 赤かぶ[243103] kNSCqYLU 2025年5月17日 08:49:02 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[3]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/322.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK297]
4. 赤かぶ[243104] kNSCqYLU 2025年5月17日 08:49:41 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[4]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/322.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK297]
5. 赤かぶ[243105] kNSCqYLU 2025年5月17日 08:50:37 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[5]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/322.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK297]
6. 赤かぶ[243106] kNSCqYLU 2025年5月17日 08:52:08 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[6]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/322.html#c6
コメント [不安と不健康19] ガン死の80%は三大療法(手術、抗がん剤、放射線治療)による。インターンの学生がその発見を論文にしようとしたが、握りつ… イワツバメ
1. 5915[991] glSCWIJQglQ 2025年5月17日 08:56:06 : I0wulrv8J6 : RGtkQ20wMzFwb2c=[1]
   
 
三大療法、、、
現役の医師は34万人もいますし
他の医療人(療法士、技師、看護師、、、)など、計数百万人いますから
この人たちの高給を保持するためでしょう
そこから、医師一人あたり年に数十万円という政治献金額も出てきます

医療機関にとってのドル箱である抗がん剤以外にも
学校等での集団接種時に注射針の使い回しをして
肝炎罹患者の継続的な産出もしてきました
mRNAワクチンモドキの接種に加担したこともそうです
 
信仰心に乏しく、crimeには敏感でもsinは気に留めないから
カネのために非道なこともするわけです
 
   

http://www.asyura2.com/24/health19/msg/114.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK297] 参院選で国民に何を訴えるのか? 石破自民党に勝てる要素は皆無の惨憺(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
7. 赤かぶ[243107] kNSCqYLU 2025年5月17日 08:56:27 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[7]
https://x.com/ilRDbKbmnLEbACW/status/1923386892654870678

銀の吹雪
@ilRDbKbmnLEbACW

石破総理だけの責任ではなく
自民党政治がもう限界なのよ

国民生活が保てないのに
何もしてくれない
海外にばかり目を向ける
そんな姿に失望ですよ

都議会議員選挙
参議院議員選挙
この2つで
自民党候補者大量落選で
少しは変わるかしら


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/322.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK297] 参院選で国民に何を訴えるのか? 石破自民党に勝てる要素は皆無の惨憺(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
8. 赤かぶ[243108] kNSCqYLU 2025年5月17日 08:57:31 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[8]
https://x.com/okamami1203/status/1923304713283575839

okamami
@okamami1203

石破自民が突き進むのは無残な自爆選挙である。
もう少しだ!皆んな選挙に行って自民党に鉄槌を!

“参院選で国民に何を訴えるのか? 石破自民党に勝てる要素は皆無の惨憺" - 日刊ゲンダイDIGITAL #SmartNews



http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/322.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK297]
9. 赤かぶ[243109] kNSCqYLU 2025年5月17日 09:02:01 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[9]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/322.html#c9
コメント [政治・選挙・NHK297]
10. 赤かぶ[243110] kNSCqYLU 2025年5月17日 09:04:34 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[10]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/322.html#c10
コメント [戦争b26] ロシアとの戦争へ突き進んだ結果、経済が破綻して大手企業が工場閉鎖へ(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
15. 楽老[5857] inmYVg 2025年5月17日 09:05:02 : BOk6mbQWFk : M0VzdzM0ajlEbjY=[315]
>>13.:ウクライナは徹底的に破壊された。

そうかな❓
ガザの映像と比較してみると良い。

ウクライナの輸出は小麦や鉱石を中心に伸びている。
餓死者やエネルギー不足で巷に凍死者がゴロゴロなんて状況ではないと思う。

多分、トランプ、ネタニヤフ、ゼレンスキー、プーチン、習近平のご機嫌を取ったところで世界平和なんぞ期待できないと思うよ。

迷惑老人とは誰を指すのかよくわからないが、ご機嫌を取って世界が平和になるなら上出来、万々歳ではないか。(大笑い)

   
http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/168.html#c15

コメント [政治・選挙・NHK297]
11. 赤かぶ[243111] kNSCqYLU 2025年5月17日 09:05:36 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[11]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/322.html#c11
コメント [政治・選挙・NHK297]
12. 赤かぶ[243112] kNSCqYLU 2025年5月17日 09:06:19 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[12]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/322.html#c12
コメント [政治・選挙・NHK297]
13. 赤かぶ[243113] kNSCqYLU 2025年5月17日 09:07:31 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[13]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/322.html#c13
コメント [政治・選挙・NHK297]
14. 赤かぶ[243114] kNSCqYLU 2025年5月17日 09:09:12 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[14]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/322.html#c14
コメント [政治・選挙・NHK297]
15. 赤かぶ[243115] kNSCqYLU 2025年5月17日 09:09:52 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[15]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/322.html#c15
コメント [政治・選挙・NHK297]
16. 赤かぶ[243116] kNSCqYLU 2025年5月17日 09:10:56 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[16]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/322.html#c16
コメント [政治・選挙・NHK297]
25. アラジン2[7352] g0GDiYNXg5My 2025年5月17日 09:10:57 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[509]
<■93行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
>>18
>ウイグル強制労働の中国企業に8割の日系企業が関与
なんで日系企業が関与してるかっていうと、ウイグル虐殺はデマだからです。

https://x.com/j_sato/status/1656977164632469504?cxt=HHwWgMDRrfj84f4tAAAA

上記 X の さらに表示(Show more)を含む全文コピペ:
↓↓
ウイグル問題のプロパガンダが明かされている記事

・ウイグルでは、元々CIAがイスラム過激派を育成・リクルートし、アフガニスタン
やシリアで傭兵として使用。中国国内でのテロ要員としても確保↓

・1990年代にショッピングセンター、電車・バスでの過激派によるテロが頻発し、
市民が数百人死亡し、中国政府が過激派を取り締まって職業教育するプログラムを
開始↓

・それについて「大規模な強制収容所がある」と国連が報告しているという情報が
西側メディアで出回ったが、それは国連の委員会の1人の米国人が証拠なしに
言ったもの。
国連はその報告を否定したが、メディアで出回り、CIA系列人権NGOが騒ぎ、
多くの人のファスト脳に刷り込み。慰安婦問題みたい。

・2017年に国連人権理事会に、22カ国がウイグルの人権侵害を批判する書簡を提出。
この22カ国は、現在のウクライナ応援団とほぼ同じ面々で、
一番怒るはずのイスラム教の国々からは1カ国も署名なし。 ←★★★
その後、イスラム教の国十数カ国を含む54カ国が、    ←★★★
中国の政策は正当と主張する書簡を提出。        ←★★★

※自分はウイグルについて無知で、西側プロパガンダの見出しだけで1.5年前まで
信じていた。すんません。こうして自分から調べる時間を作らないと、わからない。

※※記事には、米軍・CIAがこの地域で行ってきた膨大な人数の拷問等の犯罪、
内部告発者潰し等も書かれている

Behind the U.S. anti-China campaign https://workers.org/2019/12/44963/
午後7:58 · 2023年5月12日 ·47.1万件の表示

-------------------------------------------コピー終了

中国に対するデマを調べると、裏には必ずアメリカ様がいらっしゃいます。
CIAとかNED(全米民主主義基金)とかUSAID(米国際開発庁)とか統一教会とか。

解説すると、アメリカが統一教会を日本に連れてきた理由から説明しないと
ならんのですが、長い! 長過ぎる!
枝葉までいれると、なんで国鉄が民営化されたかまで話が遡る。

なんでアメリカが台湾有事を起こしたいのか、
ウォルフォウィッツ・ドクトリンとは何か、
しかし黒塗りのレスに反論するのは、スレ違いですよね、赤かぶさん。
残念です。

「ウイグル虐殺はアメリカの流したデマ」。これだけ覚えていて下さい。
イラクだって大量破壊兵器があるってデマを流したでしょ?
ウクライナ危機だってロシアの侵略戦争だってデマを流したでしょ?

何度騙されれば懲りるんですか?


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/315.html#c25
コメント [政治・選挙・NHK297]
17. 赤かぶ[243117] kNSCqYLU 2025年5月17日 09:12:31 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[17]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/322.html#c17
コメント [政治・選挙・NHK297]
18. 赤かぶ[243118] kNSCqYLU 2025年5月17日 09:13:11 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[18]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/322.html#c18
コメント [政治・選挙・NHK297]
19. 赤かぶ[243119] kNSCqYLU 2025年5月17日 09:15:15 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[19]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/322.html#c19
コメント [政治・選挙・NHK297]
20. 赤かぶ[243120] kNSCqYLU 2025年5月17日 09:16:24 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[20]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/322.html#c20
コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
14. 楽老[5858] inmYVg 2025年5月17日 09:17:04 : BOk6mbQWFk : M0VzdzM0ajlEbjY=[316]
>>11.

下ネタ大好き、覗き趣味人間だとこういうコメントになる。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c14

コメント [政治・選挙・NHK297]
15. 阿部史郎[1778] iKKVlI5qmFk 2025年5月17日 09:21:45 : cYRAeWjdps : aURIWUFBRGptV1E=[841]
”106万円の壁撤廃 閣議決定”
20日の衆院本会議で審議入り予定、会期末は6月22日。
今国会での成立は不透明。

その裏で、
広末の事故がスピンだと疑われた
#能動的サイバー防御法
rapt-plusalpha.com/121874/

が、参院本会議で可決し、成立
news.yahoo.co.jp/articles/47b18…

中共スパイらによる監視の始まりか?
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c15

コメント [不安と不健康19] 癌の治し方も書いておきます 奥野卓志 イワツバメ
5. 聞かずni自分で調べる[1] lbeCqYK4bmmOqZWqgsWSsoLXguk 2025年5月17日 09:23:15 : PD3YlUbkiA : Z1pZQVk0TGNhSi4=[1]
あの森永さんもイベに関心持ちながらも主治医に相談して否定的な返答を聞かされ服用を断念したと自著で書いている。 クエン酸は一口飲んで飲むのを止めたとも。 残念の限り。 医者に相談せず、なるべく広く自分で調べることが先ずは入口になる。
http://www.asyura2.com/24/health19/msg/113.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK297]
26. アラジン2[7353] g0GDiYNXg5My 2025年5月17日 09:25:32 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[510]
<■136行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
>>20
別に北朝鮮に限らない。
ウクライナ問題もウイグル問題も、非難決議をれいわは全部拒否してる。
外交や貿易に支障をきたすことが理解できない他の政党が頭が悪過ぎる。

それにね。
この世界で一番批判され弾劾されねばならない国があるとしたら
それはアメリカです。
アメリカをスルーして、他国を批判するなど全く意味が無い。

■第二次世界大戦以降、米国が外国政府を転覆させた、
または転覆させようとした事例。
https://williamblum.org/essays/read/overthrowing-other-peoples-governments-the-master-list

中国 1949年〜1960年代前半
アルバニア 1949-53
東ドイツ 1950年代
イラン 1953年
グアテマラ 1954年
コスタリカ 1950年代半ば
シリア 1956-7
エジプト 1957
インドネシア 1957-8年
イギリス領ギアナ 1953-64
イラク 1963年
北ベトナム 1945-73
カンボジア 1955-70
ラオス 1958年 *、1959年 *、1960年 *。
エクアドル 1960-63
コンゴ共和国 1960年
フランス 1965
ブラジル 1962-64
ドミニカ共和国 1963年
キューバ 1959年〜現在
ボリビア 1964年
インドネシア 1965年
ガーナ共和国 1966年
チリ 1964-73
ギリシャ 1967年
コスタリカ 1970-71
ボリビア 1971年
オーストラリア 1973-75
アンゴラ 1975年、1980年代
ザイール 1975
ポルトガル 1974-76
ジャマイカ 1976-80
セイシェル 1979-81
チャド 1981-82
グレナダ 1983 *
南イエメン 1982-84
スリナム 1982-84
フィジー 1987年
リビア 1980年代
ニカラグア 1981-90
パナマ 1989
ブルガリア 1990 *
アルバニア 1991 *
イラク 1991
アフガニスタン 1980年代
ソマリア 1993
ユーゴスラビア 1999-2000年
エクアドル 2000年
アフガニスタン 2001年
ベネズエラ 2002年
イラク 2003年
ハイチ 2004
ソマリア 2007年から現在
ホンジュラス 2009年
リビア 2011年
シリア 2012
ウクライナ 2014年 ←★★★

●Q:なぜワシントンでクーデターが起きないのか?
●A: そこにアメリカ大使館がないからです。

www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳しました。

------------------

上記のリストを作成したウィリアム・ブルム氏(元・アメリカ国務省勤務)の
ウィキによると、彼は自分の生涯の使命を

「終焉には至らないまでも、       ←★★★
少なくともアメリカ帝国を減速させる事。 ←★★★
少なくとも獣にダメージを与える事。   ←★★★
それこそ世界中の災難の原因に他ならない」←★★★

と、していた。
アメリカの極悪ぶりを書いた、多くのウィリアム・ブルム氏の著作が
日本でも翻訳されています。

他にもアメリカ人自身が、自分たちの政府の悪行ぶりを批判しています。
↓↓
■アメリカの戦争介入 (2010/02/18)
https://www.youtube.com/watch?v=DnXNLCP_C6U&t=220s



動画説明:
2005年サンダンス映画祭グランプリ受賞作である映画
「なぜアメリカは戦争を続けるのか」(原題:WHY WE FIGHT)から
抜粋したものです。

●対イラク経済制裁 ではアメリカは約50万人の子供を餓死させました。
大量破壊兵器などなかったのに。ウィキより
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BE%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%AF%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%88%B6%E8%A3%81

■米国は第二次世界大戦以来、37の「犠牲者国」で2000万人以上を殺害した
http://tmmethod.blog.fc2.com/blog-entry-674.html  (2021/8/14)


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/315.html#c26
コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
16. ノーサイド[4709] g22BW4NUg0ODaA 2025年5月17日 09:36:57 : zDbNcn4dMg : OTBHeTJDNjVMd2c=[4]

下ネタに関心ない?。
だったら性的不能者か同性愛者かだよ。
(爆笑)
   
   
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c16
コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
17. ノーサイド[4710] g22BW4NUg0ODaA 2025年5月17日 09:43:21 : zDbNcn4dMg : OTBHeTJDNjVMd2c=[5]

もう一つ忘れてた、耄碌爺さんもだ。
(大笑)
  
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c17
コメント [政治・選挙・NHK297]
27. アラジン2[7354] g0GDiYNXg5My 2025年5月17日 09:44:12 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[511]
<△24行くらい>
>>21
デマに騙されてないだけ賢いじゃないですか。
しかし、こちらはデマじゃなくて事実なんですけどね。
↓↓
https://x.com/trappedsoldier/status/1829785161745252773

■トイレで待ち伏せし襲う 米兵女性暴行続発 助けた女性もけが 
身柄は米軍管理下 1月と3月、沖縄の基地 (2025年04月24日)
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-4180378.html



http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/315.html#c27
コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
18. 氷島[2281] lViThw 2025年5月17日 09:45:03 : gbIwHU56sU :TOR NEtrQlJKRlZDNEU=[55]
(フィルターバブル/エコーチェンバー/確証バイアスを破るために、カウンター情報を貼っておきます。)

兵庫県議 丸尾まき 公選法違反疑惑で書類送検
https://youtu.be/c6_l9XzLwEw?si=fKERNQXNqgRyROKU
⇒《当選祝賀会をしちゃいけないとなっていて、それは条文から明らかなんですね。》
⇒《『その他集会』がダメなんで》
⇒《上脇教授は色んな人に刑事告発をしまくっていて、自分は正義だとオラつきまくってるわけじゃないですか…今回の丸尾議員に関しては全然触れないどころか、デタラメな擁護をしていて…まさにダブルスタンダード…まぁ立憲民主党がやりそうなことですよ》

ホントにそんな感じ…
一言で言えば「小役人」。庶民側に見せて、実は心は体制側。派遣社員や市民には超冷たい態度。なのに被害妄想からくるストレス過多。あげくのはては、ストレス発散のための弱者イジメ(生活保護ブロッカー)。

その辺りの体制は、全部機械化してください。それが世のため人のため。
地方公共団体DXを進めましょう。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c18

コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
19. 天元[1100] k1aMsw 2025年5月17日 09:47:54 : ZVfystqlsM : ZUY2UVpNd2t4eHc=[1523]
情報漏洩の問題と、その情報が真実か否か、それを立花菜氏が真実と認識していて情報を流したか、嘘と知りつつ流したかによって立花氏の罪状が決まるでしょう。

それを決め手になるのは流れた情報が真実のものか、否かが最終的には決め手になるでしょう。

現状では、そのについて任意の事情聴衆を受けているのではないか。

選挙期間中での発言でもあり、言論の自由との関連も考慮して。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c19

コメント [政治・選挙・NHK297] 山尾志桜里氏、足立康史氏ら参院選に擁立…国民民主党の両院議員総会長「やはり公認すべきだということで決まった」(読売新聞… 達人が世直し
21. にゃん太郎[133] gsmC4YLxkb6YWQ 2025年5月17日 09:51:45 : gXRmGkQzTk : Q1AuRVdPVi5PSjY=[160]
>>20アラジンジン
良く調べてるな、参考になります。

鈴木宗男はチョットヤバい奴に見えるね、朝鮮総連とべったり、カルト宗教団体ワールドメイドの尊師の誕生会等にも顔出してる。
ワールドメイドは共産党と国民民主党以外の政党に献金してる無所属のムネオも関係が深い。

カルト宗教に魂を売った反日バカ議員共の名をチェックするといい。↓


http://dailycult.blogspot.com/2025/03/1019.html
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/316.html#c21

コメント [中国13] 中国「日本の統治美化」と非難 台湾・頼総統の発言に反発 舞岡関谷
3. やれやれやれやれ[55] guKC6oLiguqC4oLqguKC6g 2025年5月17日 09:58:38 : perKlubEj6 : bHpCelBIdEt1YUk=[2]
高砂族とは台湾の先住民に日帝が総称したもので単一の民族を指したものではない。日帝の統治時代には霧社事件等の先住民虐殺があった。投稿者は中国共産党の台湾併合を支持しているようだが清帝国時代に植民地にしたがもともと台湾は中国のものではない。
http://www.asyura2.com/19/china13/msg/382.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK297] 高市早苗が憲法審暴走を直訴(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
28. アラジン2[7355] g0GDiYNXg5My 2025年5月17日 10:00:39 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[512]
>>22
よくわかってらっしゃる。
武力で無法をゴリ押しするアメリカという犯罪国家が存在するせいで
ロシアも中国も兵器開発にいそしみ、食料自給に邁進する。

よくここまでロシアも中国も発展成長してくれた、と感謝するしかない。
日本はアメリカの植民地だから、台湾有事を押し付けられたら抵抗できない。
台湾有事が起きたら、日本がウクライナのような悲惨な目に会うのは明白。

そのためにもアメリカなんかぶっ飛ばせる国力を付けたロシア、中国に感謝。
さぁ、アメリカに勝ち目はないぞ。
↓↓
■インドとパキスタンの戦闘でも露国や中国で製造された兵器の
能力が高いと証明(櫻井ジャーナル)
http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/165.html
投稿者 赤かぶ 日時 2025 年 5 月 15 日


★経済的にもトランプがアメリカを破壊してるから、感謝感謝。
逆説的な意味で、トランプはアメリカの無法から世界を救う★


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/315.html#c28

コメント [政治・選挙・NHK297] 山尾志桜里氏、足立康史氏ら参院選に擁立…国民民主党の両院議員総会長「やはり公認すべきだということで決まった」(読売新聞… 達人が世直し
22. にゃん太郎[134] gsmC4YLxkb6YWQ 2025年5月17日 10:03:31 : gXRmGkQzTk : Q1AuRVdPVi5PSjY=[161]
ワールドメイドという霊感商法で稼ぎまくったカルト宗教団体はわりと前から存在してたみたい。
何度も名を変えて暗躍してたんだろうなぁ。

https://talk.jp/boards/spiritual/1740224421/4-70



http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/316.html#c22

コメント [経世済民136] これが首相と財相の見解なの、こりゃあかんわ 一言主
10. 通りすがりの戯言[2] ksqC6IK3gqqC6ILMi1mMvg 2025年5月17日 10:18:38 : ClpDnyuqZU : UDRKdnpaUzl6UEk=[61]
>5
>6
>7
>8
>9

  あほか
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/555.html#c10

コメント [政治・選挙・NHK297]
29. アラジン2[7356] g0GDiYNXg5My 2025年5月17日 10:26:43 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[513]
憲法改正について。

■【山本太郎】国民の皆様は大至急備えてください!!
日本が今どれだけまずい状況か伝えます。
緊急事態条項の恐ろしさを痛感するのは〇〇が始まった後です。(2025/3/25)
https://www.youtube.com/watch?v=lpPhuZejIGA




http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/315.html#c29
コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
20. [4061] iKQ 2025年5月17日 10:27:16 : 98JSTOY8rw : Y1BVNkdjbG9YLkk=[568]

 警察が クーデターと 認めた

 楽老  ガッカリ カックリ ぽっきり折れちゃった

 
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c20

コメント [お知らせ・管理21] 2025年05月 困った時、意見、提案、相談などなんでも。管理人が当月のみ24時間以内に必ず見るスレ 管理人さん
37. イワツバメ[1222] g0ODj4Njg2@DgQ 2025年5月17日 10:28:13 : quj9VXQVYy : L29ONDh3eFN3LlE=[172]
これを健康板に投稿してもいいですか?
https://x.com/Awakend_Citizen/status/1898025450351575131
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/676.html#c37
コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
21. [4062] iKQ 2025年5月17日 10:30:40 : 98JSTOY8rw : Y1BVNkdjbG9YLkk=[569]

 警察は 県会議員の 不信任案を違法だと 認めたことになる

 警察は 立花を 応援しているともいえる

 
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c21

コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
22. [4063] iKQ 2025年5月17日 10:32:26 : 98JSTOY8rw : Y1BVNkdjbG9YLkk=[570]

 強めの叱責は パワハラではない

 
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c22

記事 [カルト50] とんでもない情報が入りました(火事の話も)(youtube動画)

          
どうか18:40のところまで進めて観てください。

http://www.asyura2.com/24/cult50/msg/328.html

コメント [戦争b26] ロシアとの戦争へ突き進んだ結果、経済が破綻して大手企業が工場閉鎖へ(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
16. 罵愚[2875] lGyL8A 2025年5月17日 10:51:08 : dLV7KORD0A : TkxhRUl1ZEs1Yk0=[1110]
 ある日、突然、プーチンのロシアが攻め込んできて自存自衛の防衛戦争を強制されたのが、>>13. fKkQda7Cxw が語っているウクライナの状況。
 >>14 >>15 は、本題とは無関係、あるいは異国の話題に迷い込んだ、ウスラトンカチな迷いごと……
http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/168.html#c16
コメント [原発・フッ素54] ドイツはもうおしまいだ…フォルクスワーゲンが国内工場を閉鎖した「真の原因」 (朝香豊 現代ビジネス)  魑魅魍魎男
30. 通りすがり[130] ksqC6IK3gqqC6A 2025年5月17日 11:28:51 : WAQeVKzBLU : YTFVLy9pNllLUTY=[176]
温排水そのものが、気温上昇の原因だと言っている人がいた
もしそれが真実ならお笑い草
あれほど騒いでいた「温暖化」の原因が自分たちなのだから
http://www.asyura2.com/22/genpatu54/msg/392.html#c30
コメント [国際35] ロシア代表、相手にらみつけ 双方硬い表情、緊張感に包まれ 舞岡関谷
2. 上山[750] j@OOUg 2025年5月17日 11:43:27 : XaOsnyMzSc : Vjc4SGw0U0UyYnc=[625]
ウクライナでは兵士を見殺しにする司令官〜動員逃れしたいウクライナ国民〜
ウクライナをNATOが助けないといけないと叫ぶゼレンスキーは何もせず。
2022年3月和平寸前だったのを米英がぶち壊した故の現在。
東部4洲を返せと言うゼレンーこれでは和平合意は無理な話だ。
http://www.asyura2.com/24/kokusai35/msg/604.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK297] 参院選で国民に何を訴えるのか? 石破自民党に勝てる要素は皆無の惨憺(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
21. [4064] iKQ 2025年5月17日 11:50:49 : 98JSTOY8rw : Y1BVNkdjbG9YLkk=[571]

 安倍総理  600兆円印刷

 600兆円 : アメリカ様に お使いいただいた

 200兆円 : 日本国内で ばらまいたが 多くは使われず 日銀に帰っていった

 ===

 石破 政策(財務省)

 富裕層   :  いままで通り   : 豊かに暮らしている

 貧困層   :  いままで通り   : 消費させない

 ===

 日本人は 財務省の「贅沢禁止令」によって 国民の消費を制限して

「日本の外貨」が 減らない様に 頑張っていらっしゃる   良い官僚で〜〜〜す

 
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/322.html#c21

コメント [お知らせ・管理21] 2025年05月 困った時、意見、提案、相談などなんでも。管理人が当月のみ24時間以内に必ず見るスレ 管理人さん
38. 管理人さん[3515] iseXnZBsgrOC8Q 2025年5月17日 11:56:00 : ZFZHYmRTRUo3YS4=[1160]
>>37
OKです
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/676.html#c38
コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
23. 連投キチ爺[1] mEGTioNMg2CW6g 2025年5月17日 12:04:53 : grVOBSg8aE : dEFURWVwdklBMWM=[1]
>警察が クーデターと 認めた

いつ誰かどこでのステートメントだよ

>警察は 県会議員の 不信任案を違法だと 認めたことになる

ケーサツにそんな権限ないわ

……連投キチガイが暴れてるだけだろう


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c23

コメント [政治・選挙・NHK297] 高市早苗が憲法審暴走を直訴(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
30. 新憲法制定[268] kFaMm5ZAkKeS6A 2025年5月17日 12:05:40 : hUuSuJDenw : MUpwZExQb0J6QzY=[175]
>>19
天皇が降伏したんじゃなくて大日本帝国(政府)が降伏したわけで、
また戦争で負けるとその国の憲法が無効になるという決まりはない。

この掲示板の護憲派(引用元を含む)を見てると、
平気でデタラメや嘘を言う人間と重症のアホのどっちかなんだよなw
前者はペテン師がインチキ商品を売りつけるのと似てる。
後者はそのペテン師に騙された哀れな人間か、ペテン師になったつもりのアホだw

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/315.html#c30

コメント [政治・選挙・NHK297] 高市早苗が憲法審暴走を直訴(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
31. ノーサイド[4711] g22BW4NUg0ODaA 2025年5月17日 12:19:24 : zDbNcn4dMg : OTBHeTJDNjVMd2c=[6]

日本がアメリカに脅されて憲法を改正させられたのは明らかだよ。

その証拠が憲法9条。
国家が戦争を放棄することなどありえないからだよ。

   


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/315.html#c31

コメント [戦争b26] インドとパキスタンの戦闘でも露国や中国で製造された兵器の能力が高いと証明(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
21. воробей[1205] hHKEgISChICEcYR1hHo 2025年5月17日 12:20:02 : Ip0uVvnnrI : bk5SazYwbnlQZm8=[682]
<■63行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
«Звёздный час Rafale прошёл»: Индонезия приостанавливает закупку французских истребителей
(「ラファールの最盛期は過ぎた」:インドネシア、フランス製戦闘機の購入を一時停止)
https://topwar.ru/264738-zvezdnyj-chas-rafale-proshel-indonezija-priostanavlivaet-zakupku-francuzskih-istrebitelej.html


インドネシアがフランスに発注したラファール戦闘機42機という81億ドルという高額な注文は、インド空軍とパキスタン空軍の最近の衝突におけるこの戦闘機のデビューの失敗を受けて深刻な疑問を投げかけられている。

''車両の購入は停止されています。最近の軍事作戦における彼らのパフォーマンスの低さについての憂慮すべき疑惑により、契約は中断される可能性がある。ラファールの最盛期は過ぎ去った

- 雑誌『ギャラクシア・ミリタリー』は伝えている。

私たちが話題にしているのは、J-10Cから発射されたPL-15E長距離空対空ミサイルによってフランス製戦闘機が撃墜されたというイスラマバードの主張であり、関連映像によって部分的に確認されている(ミサイルは、その空母と同様に中国から購入された)。現地の情報筋によると、パキスタンのパイロットとの連帯として、中国のパイロットはイスラマバードが撃墜したと主張するJ-10C航空機(ラファール3機、Su-30MKI1機、MiG-211機、ヘロン無人機1機)のシンボルをペイントしたという。

''それは揺るぎない兄弟愛の象徴であり、反対者に対する明確な警告である。

ギャラクシア・ミリターが指摘したように、ラファールの敗北の主張はインドネシアの主要な防衛計画立案者の間で懸念を引き起こした。これらの主張は未だ大部分が未検証のままであるが、国防省が「ラファールの運用上の信頼性の検討をひそかに開始」するきっかけとなった。

''ラファール戦闘機の最初の一群は2026年初頭に納入される予定で、ジャカルタ当局は現在、前進するか、一時停止するか、あるいは方針を変更するかという繊細だが重要な決断に直面している。

- 出版物は説明している。

2022年に締結された、先進的なレーダーや兵器システムを搭載したラファール戦闘機の購入契約は、同国空軍の近代化に向けた飛躍的な前進となるはずだった。

''しかし、最近のインドとの衝突でパキスタンがラファール3機を撃墜したというニュースは、この戦闘機の評判に傷をつけている。

-著者は書いています。

ニューデリーはまだ公式に損失を確認も否定もしていないが、インド空軍元帥のA.K.バーティ氏は「我々は戦争状態にあり、戦闘による犠牲者が出ることが予想される」と述べた。ラファールの製造元であるフランスのダッソー・アビエーションも沈黙を守っている。しかし、情報筋によると、パリは独自の調査を行っており、レーダー記録やテレメトリ、画像を検査して報告の真偽を判定しているという。

''ジャカルタでは、このニュースは無視されなかった。

-著者は述べています。

インドネシア国防委員会のデイブ・ラクソノ委員は、報告書を無視することはできず、検証する必要があり、「ラファールの戦場での実績が長年購入の大きなセールスポイントとなってきた」ことを踏まえると、「正当かつ建設的な」再評価が必要になるかもしれないと説明した。

''これまで、ラファールは世界市場で素晴らしい評判を享受してきました。優れた操縦性、電子戦能力、攻撃力を備え、最もバランスの取れた第4.5世代戦闘機の1つであると広く考えられていました。

- 出版物はそう伝えている。

しかし、著者が説明するように、ラファールのリビア、マリ、シリアでの戦闘経験は、主に技術的に劣る敵との非対称戦争における地上作戦に限られていた。しかし、この航空機は同等の敵との戦闘には参加しませんでした。

''もし損失が確認されれば、フランスにとって大きな打撃となるだろう。

戦闘機撃墜のニュースを受けて、航空機メーカーのダッソーの株価は5日間で10%近く下落し、アナリストらは購入希望者が購入戦略を見直し始める可能性があると警告している。

''紙の上だけでうまく機能するシステムを購入する余裕はありません。私たちに必要なのは約束ではなく戦う力だ。

- インドネシア空軍の情報筋が指摘した。
http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/165.html#c21

コメント [日政U3] 兵庫県百条委の委員情報漏えい問題 県議は聞き取りに出席せず/神戸新聞 仁王像
1. 梅雨入りしたぞな[1] lH6JSpP8guiCtYK9gryCyA 2025年5月17日 12:21:35 : 2v8RXHNyNg : MUhmVHY2QjFBakk=[1]
岸口、増山、ほんま悪いやっちゃ。
ルールを作る側がルール破りって
どういうこっちゃ?

http://www.asyura2.com/24/gaikokujin3/msg/319.html#c1
コメント [戦争b26] ロシアとの戦争へ突き進んだ結果、経済が破綻して大手企業が工場閉鎖へ(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
17. 銀の荼毘[1457] i@KCzOS2lPk 2025年5月17日 12:25:13 : IuQGt07Fe6 : eFo1d0ZGVUd3UFE=[2]

ディープステートと戦う!←と,言ってるヤツがDS本体なんだから。。。。


もうどうしようもない。


敢えて言うなら→習近平は,ちょっと横道に逸れるかな?


ただ,実際に(中国外国籍院士)として🟰中華人民共和国の元老院の地位に在る→ビル:ゲイツ/ラジブ:シャア※ロックフェラー財団現総帥←これらを見ると。。。。


中華人民共和国が🟰DSと戦えると言える風も無い。


DSとは→具体的には→マーク:リッチの最終居城ダボス🟰ここに,世界の要人を呼びつけて↓

↑国際経済フォーラムを開く慣習をもって🟰DSと判断するに,大きな反論を受けたことはない。


リッチの構築した→全世界麻薬流通網やら※ロシアンマフィアたるリッチの手駒として→不良・ヤクザ化したKGB構成員が🟰所謂DSの闇官僚であることは🟰論を俟たない。


果たして→リッチに指名された→ロシア大統領であるプーチンが←DSと戦う側に立地できるかな?


http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/168.html#c17

コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
24. 第n次嫌々期(仮)[3044] keaCjo6fjJmBWIr6gWmJvIFq 2025年5月17日 12:43:41 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[14469]
このネタになると、いつものど阿呆なメンバーがコメントしまくりますね。
この人(AI?)たち、自分が阿呆であることをひけらかしていることに気づいていないのでしょうか?
……それはそれで、救いようがありませんね。

公用PCの中身は最初から保全されていないので、証拠にはなりません。証拠になりません。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c24

コメント [医療崩壊13] ベン・マーブル博士 「未接種患者にスパイクたんぱくを含む血液を輸血した結果、血栓、心臓発作、脳卒中が起‪きている… 魑魅魍魎男
8. 5915[992] glSCWIJQglQ 2025年5月17日 12:47:03 : BEEihUTsTs : VVJnek9rZTYuRjY=[1]
   
 
日本では
医療に近づかなければ
滅多なことでは死にません
  
 
 

http://www.asyura2.com/24/iryo13/msg/650.html#c8
コメント [政治・選挙・NHK297] あり得ないような石破政権の愚鈍と無策 「令和の米騒動」という決起が国民には必要(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
39. 梅雨入りしたぞな[2] lH6JSpP8guiCtYK9gryCyA 2025年5月17日 12:59:33 : JtCshA8ioA : QWFXSlJkSENHb3M=[1]
備蓄米を放出しても、なぜか店頭に並ばず、小売価格がどんどんつり上がった……と思ったら、海外に放出していたのか?!

自分の顔にボコボコパンチを入れるに似たり。たからお顔がジャガイモのように腫れている?
 
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/317.html#c39

コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
25. しんのすけ99[3269] grWC8YLMgreCr4JYglg 2025年5月17日 13:05:14 : A4AvZivHZs : WU95VlVYQVVmdmM=[4188]
だって 犬猫野菜だもの
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c25
コメント [政治・選挙・NHK297] 高市早苗が憲法審暴走を直訴(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
32. 第n次嫌々期(仮)[3045] keaCjo6fjJmBWIr6gWmJvIFq 2025年5月17日 13:06:09 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[14470]
>>23
無効=効力を失う

敗戦国の憲法は、占領軍に効果を発揮できますか?

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/315.html#c32

コメント [経世済民136] これが首相と財相の見解なの、こりゃあかんわ 一言主
11. 岩宿[585] iuKPaA 2025年5月17日 13:08:44 : RjisEYM0Dc : SjVNbTh6OVR1a00=[3]
<△23行くらい>
「トランプ関税」はアメリカと世界を殺して終わった、そしてアメリカ社会は、これからさらに荒れることになる

https://toyokeizai.net/articles/-/878144?page=5

---------
米国経済は日本経済と同様に低金利を渇望している。

トランプが外国から輸入する品物に関税をかけることは、単純に理解すれば、米国民から税を徴収することである。

この税収をどのように使うかはトランプが決めるであろう。

新たな税となるマネーを取られても、そのマネーは政府から国民に戻される。この循環過程をたどるマネーは米国の経済の構造を変革するにいたらず、頓挫する。

まず最初に起こることは、増税前の駆け込み需要の発生だろう。その後、前倒しされた需要の分、需要が減少する。駆け込み需要は一時的なものだが、品物が値上がりした後は、買い控えが起こる。商品購入のときのマネー徴収なので、この国民の余計な出費は、国民から財やサービスの購買力を奪うことになる。

すべてのものの価値体型が変化することは予想できるであろう。海外からくるものが値上がりすることは、海外製品を購入するため、国民は余計に働くことになる。また、多くの商品の購入を控えることにもなる。

高額商品より低額商品の購入に税がかかるのは、庶民の生活苦に直結する。税収の増加により得られるマネーは米国の弱者救済に使われるだけで消滅する。

米国債の膨張に歯止めがかかることはないため、政策金利を下げられなければ、すぐに財政破綻。

http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/555.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
26. 梅雨入りしたぞな[3] lH6JSpP8guiCtYK9gryCyA 2025年5月17日 13:10:17 : JtCshA8ioA : QWFXSlJkSENHb3M=[2]
 
>勤務中の交番で警察官8人が私用スマホで対戦型オンラインゲーム 減給など懲戒処分 監察官室の調べに対し“ここまで大ごとになるとは思っていなかった”という反応 兵庫県警
5/16(金) 17:23配信

└ なるほど、道理で忙しかった訳だ! 公職選挙法違反の捜査は遅々として母はは…
 
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c26
コメント [国際35] ロシア代表、相手にらみつけ 双方硬い表情、緊張感に包まれ 舞岡関谷
3. 5915[993] glSCWIJQglQ 2025年5月17日 13:16:39 : BEEihUTsTs : VVJnek9rZTYuRjY=[2]
  
 
ロシアに負けたことをとっくに知っているゼレンスキーが
今求めているのは、自分の命と財の保証だけでしょう
 
   
 
http://www.asyura2.com/24/kokusai35/msg/604.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
27. 楽老[5859] inmYVg 2025年5月17日 13:19:41 : BOk6mbQWFk : M0VzdzM0ajlEbjY=[317]
>>24.:公用PCの中身は最初から保全されていないので、証拠にはなりません。

これについては、私は素人なのでよくわかりませんが、PCの中身として誰が公表したかによって真偽や公正が議論されることになるでしょう。
斎藤や片山ら牛タン倶楽部の手を経てでてきたものは証拠価値が無いように思います。

立花の犬笛に踊る、犬猫野菜の連中には何を言っても無駄でしょう。

   
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c27

コメント [政治・選挙・NHK268] 京大・山中伸弥教授を恫喝 霞ヶ関を牛耳る“最悪カップル”(FRIDAY) 赤かぶ
33. 5915[994] glSCWIJQglQ 2025年5月17日 13:31:38 : BEEihUTsTs : VVJnek9rZTYuRjY=[3]
   
 
バカップルに恫喝された被害者の面だけでなく
mRNAワクチンモドキを勧め、多死をもたらした加害者の面もあります
このノーベル賞先生
 
   
 

http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/535.html#c33
コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
28. ノーサイド[4712] g22BW4NUg0ODaA 2025年5月17日 13:43:31 : zDbNcn4dMg : OTBHeTJDNjVMd2c=[7]

斎藤や片山に非があるならM元局長は法令に則り異議申し立てができた。

なんども言ってるんだが。(大笑)
   

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c28

コメント [政治・選挙・NHK297] 高市早苗が憲法審暴走を直訴(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
33. アラジン2[7357] g0GDiYNXg5My 2025年5月17日 13:44:25 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[514]
<▽34行くらい>
>>31
>国家が戦争を放棄することなどありえないからだよ。

デマ吐きなのか無知なのか?

■戦争や紛争を否定する憲法を持つ国は日本だけではない (2017-05-07)
https://ameblo.jp/reckoner3/entry-12272535468.html
・全文コピペ

なんらかの平和主義条項があるのは150カ国で、全体の82%。
なかには、核兵器や生物兵器、化学兵器を持たないことを明記したり、
外国の軍事基地を設けないことなど、日本よりももっと徹底した
平和主義条項を持つ国がある。

(比較憲法学の西修氏)

・侵略戦争の否認を掲げる国=フランス、ドイツ、韓国、バーレーン、キューバ等
・国際紛争を解決する手段としての戦争放棄を掲げる国=日本、イタリア、
アゼルバイジャン、エクアドル、ハンガリー等

・国際紛争の平和的解決を掲げる国=アルジェリア、インド、パキスタン、イラク、
エクアドル、ニカラグア、ブラジル、ウルグアイ等

・(自衛以外の)軍隊の不保持を掲げる国=コスタリカ、パナマ等
・平和を国家目標に設定している国=アルバニア、エジプト、ギリシャ等
・国連憲章、世界人権宣言などの遵守を掲げる国=アルゼンチン、ハンガリー、ポルトガル、ルーマニア等

・軍縮を掲げる国=バングラディッシュ、カーボベルデ、モザンビーク等
・外国軍隊の通過禁止・外国軍事基地の非設置=ベルギー、リトアニア、モンゴル、
フィリピン等

・戦争の宣伝(扇動)行為の禁止=クロアチア、リトアニア、タジキスタン、
トルクメニスタン等

日本より進んだ点のある平和主義国家の例
【フランス】1791年憲法で征服戦争の禁止を規定。世界初の戦争放棄の理念を明白にした憲法 といえる。

【トルクメニスタン】憲法28条で「戦争を宣伝する政党の禁止」を定めている。

【フィリピン】「国策遂行のための戦争放棄」を憲法でうたうのはフィリピンのみ。

【中国】前文で「主権と領土保全の相互尊重、相互不可侵、内政不干渉、平等互恵、
および平和共存の五原則」の堅持を挙げている。

・結論1:平和主義憲法を持つのは日本だけではない。

・結論2:憲法に平和主義条項を盛り込む事は世界の常識。
なんと8割以上の国が9条と同等以上の平和憲法をもっている。

--------------------------コピー終了


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/315.html#c33

コメント [経世済民136] これが首相と財相の見解なの、こりゃあかんわ 一言主
12. [4065] iKQ 2025年5月17日 13:45:53 : 98JSTOY8rw : Y1BVNkdjbG9YLkk=[572]

 >米国経済は日本経済と同様に低金利を渇望している


 日本は 低金利で国債を発行したので 政府の財政破綻にならなかった

 アメリカは 現在6000兆円の 高利の金(国債)を 発行しているが

 仮に アメリカは MMTによって 金利0%のドルを 発行すれば 

 財政破綻を回避できる可能性がある

 ===

 不要になった 6000兆円は アメリカから 国外に逃げていく(ドル安)

 その一部は 日本にも到来して 日本の株式などが 購入されることになる

 
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/555.html#c12

コメント [政治・選挙・NHK297] 高市早苗が憲法審暴走を直訴(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
34. アラジン2[7358] g0GDiYNXg5My 2025年5月17日 13:48:12 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[515]
>>30
>平気でデタラメや嘘を言う人間と重症のアホのどっちかなんだよなw

>>31 に言ってね。


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/315.html#c34

コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
29. 秘密のアッコちゃん[1552] lOmWp4LMg0GDYoNSgr@C4YLx 2025年5月17日 13:50:53 : n4vXmS4Gso : WUN2WklXQ0Fya0k=[990]
<■599行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
「放送100年」人材投入のNHK そんなに歴史好きなら軍艦島の検証と謝罪放送が先だ
記者の「暴論」 酒井充
2025/5/17 12:00
https://www.sankei.com/article/20250517-2NQOSZHIBRO43IPNS5YKBNEMNQ/
NHKの番組をよく観る。
NHKスペシャルやBSの歴史、紀行ものは民放の追随を許さない。
さすが莫大な受信料を集め、溢れんばかりの人と時間を費やすだけのことはある。
2025年3月の
「放送開始100年」
に合わせた洪水のような特集番組のオンパレードには辟易、いや、視聴することが大変だった。
その陰で同時期にあった稲葉延雄会長の謝罪をNHKは一切報じなかった。
稲葉氏は放送開始100年に際し
「NHKは、視聴者・国民が『本当に知りたい』と思っていることに真正面から向き合い、お応えしていく必要がある」
と宣言したが、さっそく反故にしている。
■最初の抗議から4年以上経過
謝罪は、長崎市の端島炭坑(通称・軍艦島)を巡る番組
「緑なき島」
に関してだった。
経緯をおさらいする。
昭和30年、NHKは同番組で坑内を撮影した映像として放送した。
当時は後に問題になる点は話題にならなかったが、平成27年の軍艦島の世界遺産登録後、元島民が番組の存在に気付いた。
元島民は
「坑内の映像ではない」
として平成29年に
「真実の歴史を追求する端島島民の会」
を結成。
令和2年11月にNHKに検証と訂正を求める抗議書兼要求書を送った。
この間、NHKは平成22年に韓国の公共放送KBSに映像を提供して放送され、韓国・釜山の
「国立日帝強制動員歴史館」
でも展示された。軍艦島が先の大戦中、朝鮮人作業員が劣悪な環境下で働かされていたとの印象作りに利用された。
映像問題は国会で何度も取り上げられ、自民党議員らが真相究明を求めたが、NHKは誤りを認めず、令和3年12月に
「端島炭坑以外のものであるとの結論には至らなかった」
との報告書をまとめた。
納得できない元島民が令和6年1月に東京簡易裁判所に調停を申し立てた結果、同年12月にNHKは
「端島炭坑内で撮影されたものであるという確認が得られていない」
と非を認めた。
最初の抗議から4年以上が経過していた。
■「本当に知りたいこと」に答えず
元島民のみならず日本の名誉と尊厳を傷つけておきながら、なぜNHKは長期間抵抗したのか理解に苦しむ。
どうして誤報に至ったのか
「本当に知りたい」
ので、NHKは
「真正面から向き合い、お応えしていく必要がある」。
放送開始100年の歴史特番などに投入した人材を回し、映像問題の経緯を検証する
「ファクトチェック」
の番組を放送するべきだ。
さらに理解不能なのは、非を認めた後の対応だ。
元島民はNHKに公式の謝罪を求め続けた。
実現したのはNHKが日本で最初のラジオ放送を開始してから100年(2025年3月22日)の節目の4日後、2025年3月26日だった。
稲葉氏が東京都内で元島民と面会し
「長きに渡って名誉を傷付けられ、辛い思いをさせた」
と謝罪した。
■会長謝罪を「報道しない自由」発動
これで一件落着ではなかった。
NHKは稲葉氏の謝罪をニュースとして一切報じなかった。
稲葉氏は2025年4月1日の参院総務委員会で
「どのような内容を取り上げるかは報道機関としての編集権に基づいて判断する」
と述べた。
確かに編集権は各報道機関にある。
とはいえ、事は公共放送のトップが、誤報のみならず日本の名誉を棄損した重大な問題への謝罪だ。
それを報じる価値はないと判断したのだ。
稲葉氏の謝罪は産経新聞の他、朝日新聞や民放も伝えた。
それでもNHKの基準からすると、誤報に関する会長の謝罪は
「視聴者・国民が『本当に知りたい』と思っていること」
ではないのだ。
日々、膨大なニュースを流すNHKだが、会長の謝罪は報道する一片の価値もない些末な出来事なのだろう。
自戒を込めて言えば、間違いはあってはいけないし、もし間違いを認めたならば訂正しなければならない。
NHKの熱心な視聴者として番組のテロップミスをここ数年で3回見つけ、NHKに連絡した。その度に速やかに丁寧に対応してもらい、再放送ではきちんと修正していた。
次の放送100年を見据えるならば、こうした真摯な態度こそ稲葉氏らNHK幹部に求められるのではないか。

<主張>NHKと軍艦島 会長の謝罪なぜ報じない
社説
2025/3/30 5:00
https://www.sankei.com/article/20250330-SK6OIATYUFPWVJAY764TMAR77U/
長崎市の端島炭坑(通称・軍艦島)を扱ったNHK番組
「緑なき島」
を巡る問題で、NHKの稲葉延雄会長が元島民に対し、名誉を傷つけたとして初めて謝罪した。
稲葉会長の謝罪は妥当である。
だが、NHKは自局のニュースで謝罪について報じていない。
これはおかしい。
NHKは本当に反省しているのか。
「緑なき島」
の映像を韓国メディアが悪用したことで、元島民はもちろん日本国の名誉も傷つけられた。
悪用の原因をつくったNHKにはさらなる具体的な行動が求められる。
まず、稲葉会長の謝罪を自局できちんと報じるべきだ。
その上で一連の経緯を検証する番組を作り、映像で歪められた軍艦島へのマイナスイメージを払拭すべきだ。
韓国側へ事実関係を説明することも欠かせない。
昭和30年制作の
「緑なき島」
には軍艦島の炭坑内として、裸電球が吊るされた狭い坑道を作業員が這って進む様子などが映されていた。
だが、元島民によればこの映像は軍艦島のものではなかった。
映像は韓国メディアに悪用され、朝鮮人労働者が劣悪な環境で強制労働させられていた証拠のように扱われた。
元島民の抗議を受け、NHKは昨年2024年12月、東京簡裁で成立した調停で、映像の一部が軍艦島かどうか
「確認が得られていない」
と認めた。
だが訂正や謝罪はせず、2025年3月26日にようやく稲葉会長が元島民と面会し、
「辛い思いをさせ、大変申し訳なく思っている」
と述べた。
この謝罪に先立ち、元島民が
「日本国民の尊厳と日本の国益に関わる問題」
として、謝罪番組の放送を求めたのは当然だ。
NHKはなぜ応じないのか。
「緑なき島」
の映像を無断で反日プロパガンダに悪用したのは韓国メディアなどだ。
2010年に韓国の公共放送KBSが映像を使った歴史番組
「地獄の島 軍艦島」
を放送した。
これは韓国の国立日帝強制動員歴史館でも上映され、強制労働があったという事実無根の話が拡散された。
軍艦島を含む
「明治日本の産業革命遺産」
は10年前2015年に世界文化遺産に登録されたが、韓国側は激しく反対した。
NHKが素早く行動していれば、不当な反対に晒されることもなかったのである。

「わが国の名誉著しく毀損」NHK軍艦島映像、自民特命委が決議「会長は公の場で謝罪を」
2025/3/12 15:32
https://www.sankei.com/article/20250312-BMYJ42AFMBCO3K3IWBXYXJWKHQ/
自民党の日本の名誉と信頼を確立するための特命委員会や外交部会などの合同会議は2025年3月12日、長崎市の端島炭坑(通称・軍艦島)を取り上げたNHK番組
「緑なき島」
の映像を巡り、NHKの稲葉延雄会長が元島民に謝罪する意向を示したことを受けて、謝罪は公の場で行うとともに坑内とされる映像が端島炭坑のものと確認できなかったことを広く周知する措置を求めると決議した。
■有村治子氏「事実丁寧に紡いで」
決議は、映像について
「わが国の名誉が著しく毀損されてきたことは紛れもない事実」
として、そうした国内外の現状を公共放送として是正する努力も促した。
「緑なき島」
の坑内映像は韓国メディアによって使用され、韓国で戦時徴用に関する虚偽情報が拡散する契機となったとされる。
ただ、映像は昭和30年に撮影されたもので、戦時中の旧朝鮮半島労働者問題と関係がない。
そもそも坑内映像について元島民は
「軍艦島の映像でない」
と指摘し、令和2年11月以降、NHKに謝罪と訂正を求めている。
特命委員長を務める有村治子元女性活躍担当相は党本部で開いた総会で、坑内映像について
「端島の真実に基づかない不当な歴史認識が広がる一端になった」
と述べ、
「事実を丁寧に紡ぎ、誠意ある責任をNHKに求めたい」
と訴えた。
■韓国メディアは最近も使用
出席議員からは
「よもやクローズにならないように国民に対する説明責任を負ってほしい」
とマスコミ公開の場で稲葉氏に謝罪を求める声や
「国民に対する責任、国益を損なった回復も極めて大事な関心事だ」
と指摘する声が上がった。
一般財団法人
「産業遺産国民会議」
の加藤康子専務理事も出席し、韓国のデジタル教科書に
「緑なき島」
の映像が戦時徴用に関する資料として使用されている実例などが紹介された。
韓国の公共放送KBSは今年2025年2月5日の報道番組でも
「緑なき島」
を使用したという。
会合にはNHKの担当職員も出席しており、決議の内容はこの場でNHK側に伝えられた。
NHKは昨年2024年12月、東京簡裁で元島民有志と調停し、坑内の照明に関する映像について
「端島炭坑内で撮影されたものであるという確認が得られていない」
と認めた。

NHK会長「真摯に考える」 軍艦島映像巡り島民への謝罪検討 自民青山繁晴氏ら要求
2025/1/31 15:09
https://www.sankei.com/article/20250131-O2F5HOIZIJEJLOLVIIQAGQVYGE/
長崎市の端島炭坑(通称・軍艦島)を取り上げたNHK番組
「緑なき島」
の映像を巡り、NHKの稲葉延雄会長は2025年1月30日、自民党の総務部会などの合同会議で元島民側に謝罪を検討したい考えを示した。
元島民らは、映像について韓国で戦時徴用を巡る虚偽情報を広める契機とされていると訴えている。
令和2年11月以降、謝罪を求め続けたが、NHKが応じなかった経緯がある。
稲葉氏は韓国メディアが映像を悪用している事態にも対応していくとした。
複数の出席議員が明らかにした。
■「直接会って謝罪を」
「遺憾で終わらせるのではなく、会長ご自身が元島民に直接会って謝罪してください」
青山繁晴参院議員は合同会議で、稲葉氏らNHK関係者にこう訴えた。
「緑なき島」
は昭和30年に放送され、今は閉山となった軍艦島での島民の暮らしぶりを伝える
「風土記」
的な内容だ。
70年も前の放送が問題視されているのは、平成27年の軍艦島の世界文化遺産登録を契機に、韓国メディアが朝鮮半島出身者が非人道的な環境で強制労働させられたとして、
「緑なき島」
の坑内とされる映像を相次いで無断使用したためだ。
坑内映像は、裸同然の採炭作業員がつるはしを振るうなど、当時の保安規定や元島民の証言と食い違っている。
NHKは昨年2024年12月に東京簡裁での調停で、元島民側に対し坑内の照明に関する場面については端島炭坑内の映像であるとの確認が得られていないと認めた。
■「真摯に受け止めて考える」
ただ、元島民が求める謝罪には応じず、調停では
「強い遺憾の意」
の表明にとどめた。
韓国メディアなどで映像が誤った使われ方をしている問題については、著作権の保護期間が切れていることを理由に消極的な考えを示し続けている。
この日の自民党の会議でも、当初NHK関係者は、映像を悪用する韓国メディアの姿勢を問題視するだけにとどめていた。
これを受け、青山氏らがNHKの
「製造責任」
を指摘しつつ謝罪の必要性を求めると、稲葉氏も
「真摯に受け止めて考える」
と応じた。
韓国メディアなどの悪用についても、稲葉氏は
「誤情報と同じような性質のもので、しっかりと対応していきたい」
と語った。
■「もう一度検討する」
NHKは令和3年12月に元島民側に緑なき島の映像について検証結果を報告し、
「端島炭坑以外であるとの結論に至らなかった」
としている。
この見解は調停成立後も崩していない。
この見解がNHK側から伝えられると出席議員からは
「こんなことを言う必要はあるのか」
「極めて分かりにくく回りくどい」
などと苦言を呈する声が相次ぎ、NHK側は
「もう一度検討する」
とした。
青山氏は会合後、
「遺憾では足りない」
「韓国のせいにしているのも違う」
「公共放送の責任として島民の方々、国民や世界の人々に対する責任として『これは違っていた』と明らかにするべきだ」
と記者に語った。
会議の進行役を務めた大岡敏孝衆院議員は、記者団に
「できるだけ平易な言葉でストレートに国民に届くように伝えるのは極めて大事だ」
「その辺はNHKで検討するとのことだった」
と語った。
稲葉氏については
「(いわゆる官僚答弁ではなく)経営者として毅然と受け答えしていた」
と述べた上で
「血の通った言葉でないと伝わらない」
と強調した。

NHK稲葉延雄会長、元島民に謝罪を検討 軍艦島映像「緑なき島」の悪用巡り自民党部会で
2025/1/30 19:46
https://www.sankei.com/article/20250130-XURSOXWAQZGYFI7YQHVBKBNPQM/
NHKの稲葉延雄会長は2025年1月30日、自民党総務部会などの合同会議に出席し、長崎市の端島炭坑(通称・軍艦島)を取り上げた番組
「緑なき島」
の映像を巡り元島民有志と昨年2024年12月に東京簡裁で調停が成立したことを報告した。
映像は韓国が戦時徴用についての虚偽情報を広める契機とされ、稲葉氏は元島民に直接会って謝罪することを検討したい考えを示した。
複数の出席者が明らかにした。
調停の過程で元島民側は名誉を傷付けられたとして謝罪を求めていたが、NHKは強い遺憾の意の表明にとどめた。
また、元島民側はNHKに対して会長との面会も訴えていたが、実現しなかった。

NHKの稲葉延雄会長の発言は矛盾だらけで、支離滅裂だ。
NHKの稲葉延雄会長はまず日本語を勉強し直すべきだ。
「緑なき島」は重大な虚偽情報が含まれているので、元島民が求めている通りに、直ちに検証番組を制作すべきだ。

軍艦島映像の悪用検証番組「作らない」とNHK稲葉会長 元島民と調停は「大きな区切り」
2025/1/22 17:50
https://www.sankei.com/article/20250122-B3QTRBB7VJF6ROQBEGVC4XKYFE/
NHKの稲葉延雄会長は2025年1月22日の記者会見で、長崎市の端島炭坑(通称・軍艦島)を取り上げた昭和30年放送の番組
「緑なき島」
の映像を巡り元島民有志と調停が成立したことについて
「問題の大きな区切りとなる」
との認識を示した。
NHKは映像の一部について坑内映像との確認が得られていないと認めた。
映像は韓国が戦時徴用を巡る虚偽情報を広める契機とされ、元島民は検証番組の制作を求めているが、稲葉氏は
「改めて作ることではないだろう」
と語った。
■謝罪言及せず
坑内とされる映像は当時の保安規定や元島民の証言と食い違っており、NHKは昨年2024年12月、東京簡裁の調停で元島民有志に対して、坑道内で裸電球を使用している場面などについて
「端島炭坑内で撮影されたものであるという確認が得られていない」
と認めた。
一方、調停の過程で元島民側は謝罪を求めたのに対し、NHKは
「強い遺憾の意を表明」
にとどめた。
稲葉氏は
「問題の映像が問題となっている所を捉えたものかどうか調査したがはっきりしない」
と述べ、
「裁判での当事者同士の合意は尊重されるべきだ」
として、謝罪する考えには言及しなかった。
「韓国でNHKに許諾なく使用されて島民の方々が傷付けられている」
「大変遺憾に感じる」
とも強調した。
■「誤報とはいえない」
稲葉氏は誤報かどうかの認識については、
「使われた映像が島の映像なのかどうか、今となっては確認できなかった」
「誤報やいい加減な情報を使ったとかは言えない」
「相当時間が経っている」
と述べ、
「作品を勝手に目的外使用するような先に、軽々に譲ったりするのは危険だというのは教訓に残っている」
と語った。
「緑なき島」
の映像は、NHKが平成22年に韓国の公共放送KBSに提供して以降、他の韓国メディアも含めて
「目的外使用」
される状況になっている。
NHKは令和3年に元島民側に対して
「端島炭坑以外のものであるとの結論に至らなかった」
との報告書を提出しており、今回の調停について、担当者は
「若干の表現の違いはあるが、同じ趣旨で合意した」
「当時の放送が誤報とかではない」
と強調した。

<主張>軍艦島とNHK 検証番組で虚偽払拭せよ
社説
2025/1/20 5:00
https://www.sankei.com/article/20250120-TCOKERTGAFJVNDYG27U2AVP6YY/
昭和30年撮影されたNHK番組「緑なき島」の坑内とされる映像を用いて、戦時中の朝鮮人労働者への非人道的待遇を指摘する韓国テレビ局の番組映像
https://www.sankei.com/article/20250120-TCOKERTGAFJVNDYG27U2AVP6YY/photo/E2CVHAIERJAF5M2NJBILYIXQKM/
長崎市の端島炭坑(通称・軍艦島)で戦時中に強制労働が行われていたなどと、韓国が虚偽情報を広めるきっかけとなったNHK番組
「緑なき島」
を巡る問題で、大きな進展があった。
NHKが東京簡裁の調停で、番組で使った映像が軍艦島で撮影されたものかどうか確認できていないと、元島民らに認めた。
ファクトに基づかない番組を放送したことになる。
信じ難い話だ。
元島民らが会見し、
「虚偽の汚名を浴びた」
としてNHKに検証番組の制作を求めたのは当然だろう。
NHKは、映像が反日プロパガンダに悪用された経緯を含め検証し、日本と元島民の名誉を回復すべきだ。
「緑なき島」
は昭和30年にNHKが制作した短編映画だ。
軍艦島の炭坑内として、ふんどし姿の作業員が狭い坑道をはって進み、人力で石炭を運搬する様子などが映されていた。
NHKは平成22年、映像を韓国メディアに提供した。
すると韓国で
「地獄の島 軍艦島」
などの番組が放送されるようになった。
国立の日帝強制動員歴史館でも使われ、朝鮮半島出身者が非人道的な扱いを受けた証拠のように取り上げられた。
一方、元島民らは
「端島坑内ではない」
としてNHKに抗議し、訂正を求めてきた。
NHKは令和3年に調査報告書をまとめたが、
「端島炭坑以外であるとの結論に至らなかった」
とし、応じなかった。
このため元島民らは調停を申し立て、昨年2024年12月に成立した。
その中でNHKは、作業員がヘッドランプを付けていない場面などについて
「端島炭坑内で撮影されたものであるという確認が得られていない」
と、ようやく認めた。
だが、NHKは調停で
「強い遺憾の意」
を表明したものの、訂正には応じていない。
NHKは本紙の取材に、調停の内容は令和3年の調査報告書と
「何ら変わるものではない」
とコメントしたが、矛盾極まれりだ。
軍艦島を含む
「明治日本の産業革命遺産」
は、平成27年に世界文化遺産に登録された。
その時、韓国側は、強制労働があったとして激しく反対した。
NHKは、自ら制作した不確かな番組がもたらした虚偽情報を払拭する責任がある。
国会は、この問題を厳しく追及してもらいたい。

「汚名浴びせる道具への悪用防いで」NHKに軍艦島映像で訴え 元島民の中村陽一さん 
2025/1/11 12:00
https://www.sankei.com/article/20250111-NABKGZI6ZFFDDLL5OYAOKKTIOI/
NHKが長崎市の端島炭坑(通称・軍艦島)を巡る番組
「緑なき島」
について端島炭坑内の映像であるという確認が得られないと昨年2024年12月に東京簡裁の調停で認めたことを受け、元島民らの
「真実の歴史を追求する端島島民の会」(島民の会)
が2025年1月9日に東京都内で開いた記者会見。
同会がNHKに初めて抗議した2020年11月以降、1980代、1990代の仲間を鼓舞した幹事長の中村陽一さん(86)は声を詰まらせながら、故郷が不当に貶められた現状に悔しさを滲ませた。
発言要旨は以下の通り。
■朝鮮半島出身者も「一島一家」
軍艦島は2015年7月の世界文化遺産登録を期すと韓国に(戦時中に朝鮮半島出身者が強制的に働かされたとして)
「地獄島」
「監獄島」
「強制労働の島」
「虐待の島」
などと激しいバッシングを受けた。
端島と紹介された映像、誹謗中傷は端島の日常、生活実態とかけ離れており私たち島民は胸を痛めた。
これらの映像や誹謗中傷に近い言葉の数々は、そこで暮らした島民、祖先の誇り、尊厳を傷付けるものだった。
黙って見ているわけにはいかない。
意を決して2017年1月、島民の会を立ち上げた。
端島での暮らし、産業活動を後世に正しく伝承すること、自ら体験し史料に基づいて正確に国内外に発信することを目的にしている。
現在の会員数は69人。
皆さん高齢で(設立当時から)17人が亡くなった。
時間との勝負だ。
戦時中の端島は
「一島一家(いっとういっか)」、
苦楽を共にした。
島で暮らした朝鮮半島出身者も同じだと聞く。
戦時中、端島炭坑で働いた先輩方は強制労働や虐待は見たことも聞いたこともないと言っている。
島民の会の松本栄・名誉会長(96)は病床のため、今日は来られなかった。
彼は戦争中、端島坑内で働いた経験がある。
病床から絶えず、我々に激を飛ばして支えてくれる。
加地英夫さん(享年92)は熱心に会を引っ張ったが、昨年2024年11月18日、調停成立のちょっと前に他界した。
無念だったろう。
遺影での参加だが、この場を天国から見つめ、
「まだ最初の一歩だ」
「後は任せた」
「がんばれ」
と励ましてくれている。
■「坑内の映像じゃなかばい」
NHKは
「緑なき島」
を1955年に端島炭坑の実際の坑内を撮影した映像としてテレビ放送した。
当時、端島にまだテレビはなく、この時の放送を端島で見た人はいない。
多くの島民は世界遺産に登録された後、映像を見た。
「これ、坑内の映像じゃなかばい」
と怒りの声をあげた。
2020年11月20日付で、NHKに対して抗議書兼要求書を送付した。
韓国の団体やテレビ番組が、戦前の端島炭坑で朝鮮半島出身者に過酷な労働を強いた証拠として使っていることに怒り、二重に苦しんだ。
NHKに強く抗議し、4つの項目を要求した。
1つ目はこうなった経緯や原因を調査し、調査結果の公表を。
2つ目は世界に向けて徹底した訂正報道を。
3つ目は(緑なき島の映像が展示された)釜山・国立日帝強制動員歴史館など韓国で映像を保有している者から当該映像の回収を。
4つ目は端島で生活した元島民やその遺族に謝罪を─
抗議から4カ月後、NHKは2015年11月に開始した
「緑なき島」
のDVD販売をやめた。
しかし、何回抗議しても、4項目の要求は応じなかった。
かすかな期待を持って放送倫理・番組向上機構(BPO)に苦情を申し立てたが、退けられた。
交渉しても埒はあかない。
昨年2024年1月、元島民らで申立人を9人立て、東京簡易裁判所に調停を申し立てた。
■「長々と付き合う余裕はない」
調停締結した内容は満足できるようなものではない。
不満が残っている。
でも、NHKが端島炭坑の映像ではなかったと認めたので、調停締結に応じた。
島民の会は皆、超高齢者で長々とNHKに付き合っていく時間の余裕はない。
残された時間は多くない。
本来はNHKがDVD販売をやめた時、端島の実際の坑内でないことを認めてくれれば、解決することができたはずだ。
抗議文を送って、調停で解決するまで4年もかかった。
長々と解決を引き延ばし、我々が死に絶えるのを待っているようなことは考えたくない。
■「おかしな要求をしているか」
NHKは端島炭坑が世界文化遺産に登録された後、(DVD発売に合わせて)60年前に製作された
「緑なき島」
の坑内映像を慎重にチェックすべきだった。
坑内映像の正確性を慎重に確認しなかったことはNHKのミスだ。
端島は
「虐待」

「虐殺」
という虚構の汚名を世界中から浴びさせられた。
「辛い思いさせて申し訳なかった」
「調停成立まで4年もかかって申し訳なかった」
と謝罪するのは当然だろう。
島民の会はお金など1度も要求していない。
ただただ謝罪を要求しただけだ。
何かおかしなことを要求しているだろうか。
NHKは世界に支局を持ち、調査力と発信力のある日本最大の報道機関だ。
日本人の大半はNHKを信用している。
「緑なき島」
の坑内映像が悪用されている実態を調査し、悪用を是正するような検証番組を制作できるはずだ。
是非制作してもらいたい。
我々も協力する。
今回の調停成立は一里塚だ。
NHKは
「緑なき島」
を終わったものとして扱うのではなく、坑内映像が端島に汚名を浴びせる道具として悪用されることを防ぐべきだと分かってほしい。
NHKは我々の謝罪要求を拒否した。
残念だ。
NHKは国民にも謝罪すべきだ。
プロパガンダに翻弄され、国民の名誉も毀損されている。
島民の会として海外における端島に対する謂れなき中傷を跳ね返し、端島の真実と暮らしや海底1000メートルの深さで石炭を掘り、日本の戦後の復興を支え、力強い産業化の歩みを伝えていくために、残り少ない人生をかけて行動していく。

NHK軍艦島映像「でたらめ」、不条理訴えた元島民会見 韓国メディアもNHK記者も不在
2025/1/10 15:19
https://www.sankei.com/article/20250110-MVGED4XHSNFQ7GKWZRX7ISLHXM/
NHKが長崎市の端島炭坑(通称・軍艦島)を巡る番組
「緑なき島」
について端島炭坑内の映像であるという確認が得られないと昨年2024年12月に東京簡裁の調停で認めたことを受け、元島民が今月2025年1月9日に都内で開いた記者会見。
映像は韓国メディアなどによって朝鮮人戦時労働者が非人道的な待遇を受けた証拠として悪用されている。
不条理を訴える機会だったが会見に韓国メディアやNHKの記者の姿はなかった。
■声を詰まらせて訴え
「この映画はNHKの映像が歴史的事実として参考にされた」
「世界中にありもしない軍艦島の負のイメージがばら撒かれた」
会見の冒頭、
「緑なき島」
が韓国メディアなどに利用された事例を盛り込んだ特集動画が流された。
朝鮮人徴用工を軍艦島の坑道に閉じ込めて爆破させようとしたという2017年公開の映画
『軍艦島』(監督・柳昇完)

「緑なき島」
の影響を受けていると、ナレーションでこう紹介された。
端島炭坑を運営した三菱石炭鉱業高島鉱業所の田中実夫元副所長(90)は
「緑なき島の坑内映像は長年、韓国でデタラメな認識を作り上げるのに利用された」
と指摘する。
軍艦島で戦時労働したという朝鮮半島出身者は
「ガスが出て苦しかった」
「うつ伏せで掘るしかない」
「背中に石炭を担いだ」
などと証言していると言い、田中さんは自身の経験や史料から反論していった。
田中さんは
「マスコミ関係の皆様には元島民の目的に対して力強い力添えを頂きたい」
とも訴えた。
昭和30年代の端島炭坑内の様子を知る元島民も少なくなったという。
会見には昨年2024年11月に死去した会長の加地英夫さん(享年92)の遺影も掲げられた。
元島民の中村陽一さん(86)は声を詰まらせながら、不当に故郷が貶められた元島民らの悔しさを訴えた。
■高度成長牽引した端島のプライドで追及
今回NHKは調停で元島民に対し、坑道内で裸電球を使っている映像などについて
「端島炭坑内で撮影されたものであるという確認が得られていない」
と認めた。
遠まわしな表現だが、元島民側は
「事実上、端島炭坑の映像ではなかったことが認められた」(元島民側の弁護士)
と受け止める。
ただ、満足のいく内容ではない。
元島民はNHK側に謝罪を求めていたが、NHKは頑として応じなかったという。
同席した弁護士は
「元島民らは道義上の謝罪すらNHKが拒んだことについて理解に苦しんでいる」
と代弁した。
元島民がNHKに対して最初に抗議した令和2年11月から4年が過ぎた。
加地さんをはじめ、他界した元島民は少なくない。
元島民らを支援し続けた一般財団法人
「産業遺産国民会議」
の加藤康子専務理事はNHKに対し、
「なぜ謝罪しないのか」
「民間企業が不正を働いたらメディアは叩くだろう」
「真実でないことを拡散したことは誠意をもって元島民や国民に向き合ってほしい」
と訴えた。
調停の結果については
「完璧に満足いく形ではないが、前進できた」
「大きな成果だ」
と強調。
追及を断念しなかった元島民らの姿勢について、
「日本にエネルギーが足りないと言われる中、高度経済成長を引っ張った端島の人たちのプライドと絶え間ない情熱が噴き出ている」
「日本国民にエネルギーを与える活動だった」
「皆さんの証言、記憶を大切にして、次の時代に継承していく」
と語った。

「虚構の汚名浴びた」軍艦島の元島民、検証番組を要求 NHK「坑内の確認得られず」
2025/1/9 18:38
https://www.sankei.com/article/20250109-M73BYL7H2RHEZLZENE2FVQWFAQ/
長崎市の端島炭坑(通称・軍艦島)の元島民で作る
「真実の歴史を追求する端島島民の会」
は2025年1月9日、NHKが軍艦島を巡る番組
「緑なき島」
について端島炭坑内の映像との確認が得られないと認めたことを受けて、東京都内で記者会見した。
元島民は
「虚構の汚名を浴びた」
「検証番組を制作してほしい」
と訴えた。
番組の坑内映像は、韓国で朝鮮人労働者が戦時中に非人道的な待遇を受けた証拠として利用されている。
しかし、番組が使った映像では、作業員がヘルメットに照明灯を着けず、坑道で裸電球が使用されるなど当時の保安規定や元島民の証言と異なる場面が多い。
端島島民の会は令和2年11月にNHKに抗議し、NHKは昨年2024年12月、東京簡裁での調停で
「端島炭坑内で撮影されたものであるという確認が得られていない」
と認めた。
端島炭坑で働いた田中実夫さん(90)は会見で、
「(緑なき島の)映像から想像したと見られるデタラメな証言のため、端島の名誉が傷付けられている」
と述べ、
「誤った歴史認識を世界規模で速やかに正していきたい」
と強調した。
元島民の中村陽一さん(86)は
「端島が虚構の汚名を浴びせられる原因が作られた」
「坑内映像の正確性を慎重に確認しなかったNHKのミスだ」
と指摘し、NHKに謝罪と検証番組の制作を訴えた。
韓国では、一部の歴史教科書(デジタル版)が
「緑なき島」
の坑内映像を挿入したテレビ番組を、授業用の映像資料として使っている。
端島島民の会は教材としての活用の中止を働き掛ける方針だ。

NHKの軍艦島映像「ずっと歯ぎしりしていた」 高齢の元島民、訂正と謝罪を求めた4年間
2024/12/31 9:30
https://www.sankei.com/article/20241230-UCSJP7S6ZNASNICV4ETJWL2FFM/
長崎市の端島炭坑(通称・軍艦島)の様子として昭和30年に放送されたNHK番組
「緑なき島」
を巡り、高齢となった元島民はこの4年間、抗議文や質問状の送付、面談の申し出などを通じて、NHKに誤りを指摘し謝罪を求め続けた。
問題の坑内とされる映像は1分55秒に過ぎないが、追及姿勢を崩さなかったのは韓国で
「軍艦島=地獄島」
と貶める材料に使われたからだ。
元島民は
「デマを黙って聞き流すことは、端島の繁栄を築いた先祖を汚すことになる」
との思いを抱えてきた。
■専門家も「首を捻る」
「皆ずっと歯ぎしりしていた」
端島炭坑を運営した三菱石炭鉱業高島鉱業所の田中実夫元副所長(90)は、坑内の映像を
「虚偽」
と断定し、こう漏らす。
田中氏が働いた端島炭坑は平成27年7月、世界文化遺産に登録された。
韓国は
「朝鮮人強制連行の現場」
として官民を挙げて反対し、虚偽の情報が拡散されていった。
番組の映像も、韓国メディアによって強制労働や虐待があった証拠として悪用された。
映像を挿入した公共放送KBSの番組
「地獄の地 軍艦島の真実」(平成31年1月公開)
は韓国の高校の教科書(デジタル版)の参考資料にも使われた。
元島民で作る
「真実の歴史を追求する端島島民の会」
が、NHKに正式に抗議したのは令和2年11月だ。
この前月令和2年10月、都内で坑内の映像を改めて確認して島外映像と結論付け、NHKに対して海外への訂正報道や元島民への謝罪を求めた。
しかし、NHKは
「端島における取材に基づき制作放送された」
と応じなかった。
NHKは令和3年12月、放送局のOBや専門家らに調査した結果、
「端島炭坑外との結論には至らない」
とする報告書をまとめ、元島民に渡した。
ただ、NHKの調査に応じた専門家の1人は産経新聞の取材に、坑内映像について
「首を捻る」
と語り、元島民の訴えに同調した。
■ありのままの端島を後世に
しかし、元島民らは諦めず、ジャーナリストの櫻井よしこ氏が主宰する
「産業労働研究会」
で炭鉱の専門家らと映像の検証を繰り返した。
NHK会長には面会を求め、放送倫理・番組向上機構(BPO)に苦情も申し立てたが、いずれも認められなかった。
事態打開のために選んだのが、東京簡裁への調停の申し立てだった。
島民の会は、ありのままの端島を後世に伝承するため、平成29年1月に結成された。
その後、会員の高齢化が進み、今年2024年11月18日は会長の加地英夫さんが92歳で亡くなった。
元島民は
「残された時間は少ない」
「謂れなき中傷を跳ね返す運動を更に強く展開したい」
「端島のことは元島民が一番よく知っている」
と語る。

鈍かったNHK、検証番組制作を 軍艦島で韓国報道悪用「緑なき島」 謝罪拒否では不十分
2024/12/30 16:00
https://www.sankei.com/article/20241230-KTWETEJUBRDCROQGCU3BKJEOT4/
「軍艦島は地獄島」
との誤った印象を韓国が世界に向けて宣伝するきっかけを作ったNHK番組
「緑なき島」
を巡り、NHKがようやく軍艦島で撮影されたか確認が得られていないと認めた。
ただ、NHKは
「強い遺憾の意」
を表明するだけで、頑なに謝罪は拒否した。
これでは不十分だ。
「緑なき島」
の映像は韓国の公共放送KBSや放送局MBC、そして釜山にある韓国国立日帝強制動員歴史館でも
「強制労働の“証拠”」
として使われてきた。
歴史館では
「軍艦島」
について、
「陸地の炭鉱と比べ労働環境が劣悪であり、死亡事故が起きたことから『地獄島』と呼ばれていた」
「ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の世界遺産に登録されたが、この中に含まれている強制動員の歴史は必ず記憶されなければならない」
と説明していた。
「緑なき島」
について、NHKの前田晃伸前会長は
「当時端島で生き生きと暮らす人たちの様子を取り上げた」(令和3年の参院総務委員会)
と説明した。
確かに、歴史問題や労働環境を特集したものではない。
番組の内容を使い、歴史戦に悪用したのは韓国側だ。
それでも韓国のプロパガンダに番組の中の映像が勝手に使われたことが分かっても、NHKの動きは鈍かった。
自民党の保守系議員たちが何度国会で質問しても、NHK側は
「別の炭鉱で撮影された映像が使用されたというような事実は確認されませんでした」(前田氏)
といった答えを繰り返してきた。
NHKは無許可使用への対応を検討してきたというが、それでも現在の稲葉延雄会長が
「(昭和30年放映の)『緑なき島』の映像は韓国の法律上あるいは著作権の保護期間を過ぎており、展示の取りやめなどを求めることは法的な根拠もなく、実効性に限界がある」
(令和5年の参院決算委員会)
と語るように、消極的な姿勢を示してきた。
元島民や一般財団法人「産業遺産国民会議」による徹底的な検証と国会での追及がなければ、今回、NHKが誤りを認めることはなかったであろう。
NHKは、元島民側の主張を踏まえ、
「ご迷惑をおかけし悪かった」
と素直に謝罪すべきだ。
そして、どうして番組の映像がいわゆる徴用工問題に影響を与えたかの検証番組を作り、世に広めることが公共放送としての役割ではないか。

<独自>軍艦島映像、NHK「坑内の確認得られず」元島民に調停で認める 抗議重ね4年
2024/12/30 15:00
https://www.sankei.com/article/20241230-O4ILVDQ4NBAUDON67MMBH3MFWA/
長崎市の端島炭坑(通称・軍艦島)を巡るNHK番組
「緑なき島」
の坑内とされる映像について、NHKが端島炭坑内の映像であるという確認が得られていないと元島民側に認めたことが2024年12月30日、分かった。
東京簡裁で行われた元島民有志との調停で、NHK側が文書で認めた。
元島民は令和2年以降
「端島坑内ではない」
と訂正を求めてきたが、NHKは
「端島以外のものとの結論に至らない」
として応じてこなかった。
映像の風景は当時の保安規定や元島民の証言と食い違っているが、映像は韓国で朝鮮人の戦時労働者が非人道的な待遇を受けた証拠として引用されている。
元島民有志は2024年1月に東京簡裁に調停を申し立て、2024年12月17日に成立した。
NHKは
「緑なき島」
を巡り、
@作業員全員がヘッドランプ(ヘルメットに装着する照明灯)を付けていない場面
A坑道内で裸電球を使用している場面
の2つの映像について、文書で
「端島炭坑内で撮影されたものであるという確認が得られていない」
と認めた。
「緑なき島」
は昭和30年にNHKが制作・放送した短編映画。
坑内とされる場面には、ふんどし姿の作業員が裸電球が吊るされた狭い坑道をヘッドランプを装着せず、はって進み、人力で石炭を運搬する様子が映し出されている。
「緑なき島」
の映像は、NHKが平成22年に韓国の公共放送KBSに提供した。
それ以降、他の韓国メディアも使うようになった。
令和5年1月までに、KBSやMBC、JTBCなどのテレビ局の計20本の徴用に関する番組で使用が確認された。韓国・釜山の
「国立日帝強制動員歴史館」
でも展示され、軍艦島が戦時中、朝鮮人作業員が劣悪な環境下で働かされていたとの印象作りに利用された。
元島民有志は令和2年11月にNHKに対し、検証と訂正を求める抗議書を通知。
NHKは改めて調査した結果、令和3年12月に
「端島炭坑以外のものであるとの結論に至らなかった」
とする報告書をまとめた。
自民党議員も国会で4年近く追及を重ねている。
映像の撮影時期に関し、NHKは令和5年6月に自民党の会合で終戦後の昭和30年だったと報告した。
今回の調停で元島民側は名誉を傷付けられたとして謝罪を求めたが、NHKは強い遺憾の意の表明にとどめた。
NHKは産経新聞の取材に、
「今回の調停の内容は、令和3年にNHKが行った調査の結果で
『端島炭坑以外のものであるとの結論に至らなかった』
とする見解と何ら変わるものではない」
とコメントした。

韓国社会に深刻な誤解与える NHKの軍艦島映像 専門家ら指摘
2023/7/13 20:07
https://www.sankei.com/article/20230713-WOIG4XWEYBINFGTAEAGFJEZFZM/?577972
長崎市の端島炭坑(通称・軍艦島)を取り上げたNHK番組
「緑なき島」
を巡り、一般財団法人
「産業遺産国民会議」
の会合が2024年7月13日、東京都内で開かれ、映像が韓国のテレビ局の番組20本で放映され、デジタル教科書の参考資料や資料館で使用されていたことが報告された。
NHKは坑内とされる映像は戦後に撮影したと明らかにしたが、出席した専門家からは戦時中の
「朝鮮人強制連行」
を表すものとして使用され、韓国社会に深刻な誤解を広めているとの認識が示された。
会合は産業遺産国民会議の下部組織の産業労働研究会が開いた。
「緑なき島」
の映像を巡っては、NHKが2010年6月に韓国の公共放送KBSに提供して以降、韓国メディアが朝鮮半島出身者が軍艦島で過酷な戦時労働を強いられた証拠として使用している。
会合では、2010年8月から2023年1月にかけ、KBSやMBC、JTBCなどのテレビ局の計20本の徴用に関する番組で、映像の使用が確認できたと報告された。
国立の資料館などでも映像が放映されていたという。
韓国問題に詳しい研究者は、韓国の高校の歴史教科書(デジタル版)に
「緑なき島」
の坑内映像を使用したテレビ番組が参考資料として活用されている実例を紹介し、
「視覚的な効果が子供たちの記憶に残ってしまう」
と懸念を示した。
また、2017年に上映された映画
「軍艦島」
について、
「『緑なき島』の映像をモチーフにした場面が数多くある」
「苦労している作業員の映像が韓国国民に与えた影響はある」
と指摘した。
NHKは
「緑なき島」
の映像について
「端島炭坑以外のものであるとの結論には至らなかった」
と主張しているが、そもそも端島炭坑内ではないとの見方は根強い。
端島炭坑の元作業員は会合で、映像に映っているように、作業員が制服を脱いで作業することや、ガス爆発の恐れがある坑内に防爆装置を施していない裸電球が設置されていることはあり得ないと証言。
石炭産業に詳しい学芸員も
「時代考証がなされていない」
と批判した。
出席者はNHKの見解に反論する報告書をまとめる方針を改めて確認した。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c29

コメント [政治・選挙・NHK297] 高市早苗が憲法審暴走を直訴(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
35. ノーサイド[4713] g22BW4NUg0ODaA 2025年5月17日 13:51:42 : zDbNcn4dMg : OTBHeTJDNjVMd2c=[8]

戦争の放棄とは主権の放棄に等しいのだよ。

今まで戦争をしてきた日本が戦争に負けたからといって戦争を放棄することなどありえない。
つまり強制的に戦争を放棄させられたのだよ。
   
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/315.html#c35

コメント [経世済民136] これが首相と財相の見解なの、こりゃあかんわ 一言主
13. 岩宿[586] iuKPaA 2025年5月17日 13:52:31 : RjisEYM0Dc : SjVNbTh6OVR1a00=[4]
【史上初】3大格付け会社全てが米国債を格下げしました【ムーディーズ】

https://www.youtube.com/watch?v=R9D9wgwLwEQ

---------
米国の財政は国債の利払い負担が税収を圧迫して、財政破綻の瀬戸際まで負い込まれている。これが世界経済の最大の問題だ。

中国の財政破綻はどうであろうか。国内総生産の4割を投資に回していた中国はすでに財政破綻しているが、中国以外の国々に迷惑をかけていない。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/555.html#c13

コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
30. 梅雨入りしたぞな[4] lH6JSpP8guiCtYK9gryCyA 2025年5月17日 13:54:15 : btOu1Rw7nk : aHFabEFUYjlob00=[1]
>>28
法令に則り告発したんでしょう。

それをパワハラ・おねだり男が潰した。片山を使って探し出して懲戒処分し、文字どおり潰した。
家族に累が及ぶ事も含めて恫喝したんでしょう。でなきゃ告発した側が自殺するはずがない。

>>28
大笑いしながら書くことが。馬鹿者!


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c30

コメント [経世済民136] これが首相と財相の見解なの、こりゃあかんわ 一言主
14. [4066] iKQ 2025年5月17日 13:57:33 : 98JSTOY8rw : Y1BVNkdjbG9YLkk=[573]

 >トランプが外国から輸入する品物に関税をかけることは、
  単純に理解すれば、米国民から税を徴収することである

 関税をかけることそのものは アメリカ国内の問題で

 >そのマネーは政府から国民に戻される

 原理的には 取った税金を そのまま 国民に帰すのだから +−はないのだが

 ===

 問題点は

 1. トランプが どのような形で 国民に取った金を 返却するのかが

    述べられていないので 不必要な不安が 広がっている

 2. 最初にとって 時間をおいて 国民に返却されるとすると その時間差が問題だ

 ===

 税金を取って 国民に帰すのなら 同時履行される必要が有る

 税金は ブレーキなので 税金を取る段階で 経済にブレーキがかかることになる

 国民に税金を戻すことは アクセルとなる

 3. トランプは 徴収した税金を 何処に どのように形で アクセルするのか不明

    
 
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/555.html#c14

コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
31. ノーサイド[4714] g22BW4NUg0ODaA 2025年5月17日 14:00:52 : zDbNcn4dMg : OTBHeTJDNjVMd2c=[9]

笑われて怒るのはそれが図星だからだよ。(大笑)
   
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c31
コメント [経世済民136] これが首相と財相の見解なの、こりゃあかんわ 一言主
15. [4067] iKQ 2025年5月17日 14:01:22 : 98JSTOY8rw : Y1BVNkdjbG9YLkk=[574]

 >【史上初】3大格付け会社全てが米国債を格下げしました【ムーディーズ】


 ムーディーズは 日本の国債も格下げした    ==>  ばか野郎!!

 
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/555.html#c15

コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
32. たぬき和尚[1697] gr2CyoKrmGGPrg 2025年5月17日 14:01:57 : ZGAvq8lUL6 : RGlkdUxULi93MEE=[1068]
立花にしろ斎藤にしろ、夏の参院選までだと思う。それか直後。
なぜかと言えば、こいつらの後ろ盾が参院選による政界再編を見込んでいる奴らだからだ。中央政界にいる連中が相当動いていると思う。(皆さんの頭にも浮かんでいるだろう)
斎藤は正義だとか何だとか言っている連中が完全敗北し、横田一氏が指摘する外国人フィクサーが明らかになり、大体皆さんが想像している某政党が敗北した暁には、立花も斎藤も手錠がかけられる。それを楽しみに待とうではないか?
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c32
コメント [政治・選挙・NHK297]
36. アラジン2[7359] g0GDiYNXg5My 2025年5月17日 14:12:42 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[516]
<■51行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
安倍ちゃんが暗殺された理由。
テレビでロシア擁護してしまった。
そして高市氏は安倍ちゃんと親露派の森氏を裏切った。高市氏は無知? 3連発。
↓↓
https://x.com/taiyonoibiki/status/1635786509210251264?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1635786509210251264%7Ctwgr%5Eb6cdebb1ab52db8e0ac7f9cc79497cff1d74dee7%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=http%3A%2F%2Fwww.asyura2.com%2F23%2Fhasan136%2Fmsg%2F153.html%3Fc17c13

https://x.com/w2skwn3/status/1661980361826664448?cxt=HHwWgIDUpayVxZAuAAAA

https://x.com/trappedsoldier/status/1824079594707968308


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/315.html#c36
コメント [国際35] ロシア代表、相手にらみつけ 双方硬い表情、緊張感に包まれ 舞岡関谷
4. 法務博士に愛を[195] lkCWsZSOjm2CyYikgvA 2025年5月17日 14:13:37 : 9iFrPvGIwY : V3RJQi5JTW8wOTY=[6]

「世界一(個人手に)裕福になった大統領」として知られたゼレンスキーは、死後は地獄へ行くだろう。

当然、ウルグアイのホセ・ムヒカ元大統領は天国へ行っただろう。


http://www.asyura2.com/24/kokusai35/msg/604.html#c4

コメント [経世済民136] これが首相と財相の見解なの、こりゃあかんわ 一言主
16. [4068] iKQ 2025年5月17日 14:16:17 : 98JSTOY8rw : Y1BVNkdjbG9YLkk=[575]

 >中国の財政破綻はどうであろうか

 日本は 1990年に 天井に頭を ぶっつけて 30年間 成長が止まった

 中国は 日本の2倍の速度で 成長を続けて 2020年あたりで 天井に 激突した


 今は 中国は その衝撃の大きさで 頭が 痛い 痛い 痛いと 叫んでいる

 日本と同じように 今後30年間 成長が止まる

 
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/555.html#c16

コメント [医療崩壊13] ベン・マーブル博士 「未接種患者にスパイクたんぱくを含む血液を輸血した結果、血栓、心臓発作、脳卒中が起‪きている… 魑魅魍魎男
9. 減らず口減らん坊[1312] jLiC54K4jPuMuILngvGWVg 2025年5月17日 14:16:21 : Fidlu95Src : QjE5bnFrUzgwbjI=[118]
そら、見た事か
このような危険なワクチンを「義務化しなければ意味が無い」とか、いったい何を考えていた事やら・・・妻が薬剤師(ワクチンは薬剤師の利権)の小沢信者どもは
とんでもない話である
小沢だから悪なのではない、悪だから小沢なのだ
http://www.asyura2.com/24/iryo13/msg/650.html#c9
コメント [政治・選挙・NHK297] 参院選で国民に何を訴えるのか? 石破自民党に勝てる要素は皆無の惨憺(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
22. 減らず口減らん坊[1313] jLiC54K4jPuMuILngvGWVg 2025年5月17日 14:22:12 : Fidlu95Src : QjE5bnFrUzgwbjI=[119]
だいたい、小沢の弟弟子の石破が悪でないわけが無いだろwww
昔、あれほど言ってた様に、今の事態の本質を理解できてないわけが無いのに・・・如何にもならないのだろうな
分かっててやらないのは、分かってないのと同じ事である
既に手遅れだ
フクシマの事故の時に、菅直人総理をあたかも犯人の様に扱っていた自民党である
ならば、この事態の犯人も、石破であり自公維政権だという事である
小沢だから悪なのではない、悪だから小沢なのだ
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/322.html#c22
コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
33. ノーサイド[4715] g22BW4NUg0ODaA 2025年5月17日 14:27:19 : zDbNcn4dMg : OTBHeTJDNjVMd2c=[10]

守旧勢力の力はまだまだ強いね、気を抜くとやられるな。(大笑)
  


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c33

コメント [戦争b26] ロシアとの戦争へ突き進んだ結果、経済が破綻して大手企業が工場閉鎖へ(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
18. 減らず口減らん坊[1314] jLiC54K4jPuMuILngvGWVg 2025年5月17日 14:35:11 : Fidlu95Src : QjE5bnFrUzgwbjI=[120]
>>8
つまり、ナチスが復活するわけねwww
ドイツではネオナチの大勝利、という事でしょう
ヨーロッパの英雄プーチン率いる正義のロシアと、世界の盟主中国の連合で相手をするべき強敵の登場ですなwww

ま、日本ではすでにナチス自民が与党ですがねwww
これから、悪の小沢の牛耳る立民をはじめとするゆ党連合が、ナチス自民とカルト公明に合流、という事でしょうなwww
つまり、「れいわの大政翼賛会で総統ヤバい、もうハイルしかない」という事であるwww
小沢だから悪なのではない、悪だから小沢なのだ
http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/168.html#c18

コメント [政治・選挙・NHK297] 高市早苗が憲法審暴走を直訴(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
37. アラジン2[7360] g0GDiYNXg5My 2025年5月17日 14:43:18 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[517]
ずっと安倍ちゃんはアホだと思ってたんですが
>>36 の高市氏の無知さと比較すれば、はるかに知識人。
ここまで無知だと政治家として恥ずかしい。

ロシア擁護のせいで、維新を離党した鈴木宗男氏の爪の垢でも煎じて飲め。
こんな無知が憲法改正?
恐ろしい×100。日本を破滅させる気か。

そして高市早苗氏は、統一教会との噂も聞く。
統一教会と関係の深い日本会議との噂も聞く。
日本を破滅させる気満々でも納得です。


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/315.html#c37

コメント [政治・選挙・NHK297] 参院選で国民に何を訴えるのか? 石破自民党に勝てる要素は皆無の惨憺(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
23. ノーサイド[4716] g22BW4NUg0ODaA 2025年5月17日 14:49:57 : zDbNcn4dMg : OTBHeTJDNjVMd2c=[11]

>中途半端に自公と手を組んだら、緊張感は生まれない

いつもいいこと言うね、鈴木哲夫さんは。

   
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/322.html#c23

コメント [雑談・Story42]
1. 阿部史郎[1779] iKKVlI5qmFk 2025年5月17日 14:55:19 : cYRAeWjdps : aURIWUFBRGptV1E=[842]
記事が面白くて笑いました😂
子供の方が #RAPT理論 も #御言葉 も分かると確信しました。
大人の #固定概念 が #子供の未来 を奪うことにいい加減気付きましょうよ!
rapt-neo.com/?p=58667
既に #中共に乗っ取られた日本 が #起死回生 する答え⤵
rapt-neo.com/?p=56907
rapt-neo.com/?p=58985
http://www.asyura2.com/21/idletalk42/msg/342.html#c1
コメント [戦争b26]
19. 逆ブーメランかな?![1] i3SDdYFbg4GDiYOTgqmCyIFIgUk 2025年5月17日 14:57:23 : 4p71h5UuAQ : WVIyOEM2UDVWWTY=[1]

マトモな思考の持ち主であれば、当たり前のことでしょう!!
何故ならば
どんな理由であれ、人殺しに加担したくないので!
(人殺しの道具に協力しない!・利用されたくない!)

14のぺぽさんの投稿を熟考すればいいと思うよ!
(自分を悪魔に堕ち変えると理解ると思うけどね!)

追記
20年程前に「俺の庭を大掃除する」みたいな事を言ってた人たちが逆に大掃除させられているみたいですね!


http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/168.html#c19

コメント [政治・選挙・NHK297] 山尾志桜里氏、足立康史氏ら参院選に擁立…国民民主党の両院議員総会長「やはり公認すべきだということで決まった」(読売新聞… 達人が世直し
23. 秘密のアッコちゃん[1553] lOmWp4LMg0GDYoNSgr@C4YLx 2025年5月17日 15:02:35 : n4vXmS4Gso : WUN2WklXQ0Fya0k=[991]
<■9172行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
「選挙対策」と言われないために 自民特命委、外国人問題で即実行できる政策は 難易度別
「移民」と日本人
2025/5/17 13:00
https://www.sankei.com/article/20250517-CPV4PQI2FJHO3HIRYBNAGCTJ5Q/
埼玉県川口市のクルド人問題などを受け、自民党が外国人問題の特命委員会を設置、来週にも初会合を開く。
このタイミングでの設置に遅過ぎるとの声も上がるが、国会議員には有言実行が求められる。
「選挙対策では」
と言われないためにも、在留外国人をめぐる主な政策課題を5段階の難易度別にまとめた。
難易度1、2は政治的な判断があれば、時間はかからないはずだ。
■難易度5「外国資本による土地取得規制」
防衛施設周辺や水源地、離島など安全保障上、重要な土地について外国資本による取得を規制する政策は一刻も早く進めてほしい。
だが、日本政府は1995年、世界貿易機関(WTO)の「サービス貿易一般協定」に加盟した際、日本人と外国人で
「待遇に差をつけてはならない」
という国際ルールを認めており、これが大きなハードルになっている。
自民党の特命委委員長に就任する小野寺五典政調会長は2025年5月15日の党会合で
「国際的な取り決めや人権に配慮しつつ、適切な管理体制を整える」
と述べたが、日本人の土地取引も含めた土地利用規制法を拡大するなどの施策が必要だ。
日本保守党の島田洋一氏は2025年5月14日、国会で
「日本人を含む外国人は中国で土地を買えないが、中国人は日本で土地を買える」
「相互主義に基づいて、中国人も日本で土地を買えないようにすべきだ」
と指摘。
鈴木馨祐法相は
「共感する所もある」
と応じた。
■難易度4「社会保障の『ただ乗り』防止」
厚生労働省は先月2025年4月22日、国民健康保険の納付率が日本人を含めた全体で93%なのに対し、外国人は63%にとどまるとの集計結果を初めて公表。
一部の外国人が日本の社会保障に
「ただ乗り」
している様が数字で明らかになった。
外国人は日本人より頻繁に転居する上、言葉の壁もあって滞納への督促など納付率を上げるのは容易ではないが、国保関係者は
「世界に冠たる国民皆保険制度が、外国人の滞納がきっかけで崩れてしまっては困る」
「国会議員には知恵を絞ってほしい」
と訴える。
具体的には、自民党内で国保に新規加入する外国人に対し、保険料の1年分などの前払いを求める仕組みを導入する案が出ている。
また、国保制度を外国人と日本人の別立てにするという案もある。
■難易度3「難民認定制度の悪用防止」
埼玉県の大野元裕知事は2025年5月13日の記者会見で、難民認定審査について見解を問われ
「繰り返し難民申請を行うことで生活の糧を得ている人々もいる」
と述べた。
難民申請の手続き中は
「特定活動(難民認定手続中)」
の在留資格が与えられ、原則フルタイムで就労できる。
このため、知事のお膝元川口周辺のクルド人を巡っては、就労目的で難民認定制度を悪用していると指摘されている。
悪用防止には難民審査の迅速化が必要だが、入管職員のマンパワー不足など課題は多い。
昨年2024年6月の改正入管難民法施行により、難民申請が3回目以降の人を強制送還できるようになったものの、まだ制度の運用が軌道に乗っているとは言えない状況だ。
河野太郎元外相は2025年5月12日、自身のブログで一部の難民申請者について
「一部のメディアから伝えられるままに可哀想な人たちだと信じ込み支援しようとして、入管の現場に様々な圧力をかけたり、あるいは人権侵害などという非難の言葉を浴びせようとする日本人がいるのも残念ながら事実です」
と述べている。
■難易度2「トルコ国籍者ビザ免除停止」
川口周辺のクルド人は多くが難民申請しているが、彼らの入国を容易にしているのが、トルコ国籍者の短期滞在の査証(ビザ)が免除されていることだ。
だが、免除の趣旨をはき違えた目的外使用が行われていると指摘され、国会でも再三、ビザ免除の停止について質疑されているものの、政府は
「トルコとの友好関係に寄与する」
として応じていない。
ただ、平成初期にはイランなど3カ国について、不法就労対策としてビザ免除が停止された過去の
「前例」
があり、政治の決断次第で実現は可能だ。
河野氏はこの問題についても、ブログで
「抜本的な不法就労対策として査証免除の停止を外務省に強く申し入れています」
と述べ、注目されている。
■難易度1「外国免許切替の改善」
やる気次第で、すぐにでもできそうなのが、外国人が母国の運転免許を日本の免許に切り替えられる
「外国免許切替(外免切替)」
の改善だろう。
外免切替は、筆記試験(知識確認)が非常に簡単な上、日本に住民票のない外国人がホテルを住所にして切り替えられるなど制度の不備が露わになり、国会でも問題化。
警察庁が改善に向け検討を進めている。
坂井学国家公安委員長は2025年3月、国会で
「国内の制度を見直すと日本人が海外で外免切り替えする場合に影響する恐れがある」
と見直しの難しさも説明したが、外免切替の筆記試験が極端に多くの言語で受けられるようになったのはここ数年のことだ。
一旦、元に戻して考え直すこともできるのではないか。

自民「外国人」特命委、保守層のつなぎ留め狙う クルド人ら迷惑行為 参院選公約に反映
2025/5/15 21:53
https://www.sankei.com/article/20250515-U7N2U5EDORN7POKYHGUTFGGNHE/
自民党は、外国人の就労者や観光客の増加に伴い迷惑行為や犯罪などへの対応が課題となっていることを受け、党内に特命委員会を設けて、来週にも初会合を開く。
これまで党内の各部会などで議論してきた外国人問題への対策を包括的に検討し、2025年夏の参院選公約に反映させたい考えだ。
支持離れが指摘される保守層を繋ぎ留める狙いもあるとみられる。
特命委のトップに就く小野寺五典政調会長は2025年5月15日の党会合で
「あらゆる人々が共生していくためにも法令順守の徹底や受け入れ環境の整備、地域住民との相互理解の促進など、多方面の対応が必要だ」
と強調した。
課題として迷惑行為や犯罪への対応の他、不適切な社会保障制度の利用、水源地や防衛施設周辺、離島などの不動産取得を挙げた。
特命委の設置は小野寺氏と、トルコの少数民族クルド人の一部と地元住民の摩擦が表面化している埼玉県川口市を地盤とする新藤義孝政調会長代行が主導した。
体制は新藤氏を委員長代行、交流サイト(SNS)で外国人問題への発信を強めている河野太郎元外相を委員長代理とする方向で調整している。
自民政調は、X(旧ツイッター)で政界屈指のフォロワー数を誇る河野氏の発信力に期待する。
特命委を新設して外国人問題について集中的な議論に乗り出す背景には、保守層の
「自民離れ」
がある。
石破茂内閣の支持率が低迷し、参院選での苦戦が予想される中、岩盤支持層をターゲットにした効果的な政策を打ち出し、得票の底上げに繋げたい思惑が透ける。
自民関係者は
「包括的な対策をまとめて、公約で打ち出す」
と意気込む。
特命委ではクルド人問題の震源地となっている川口市の視察も予定しており、課題解決に積極的な姿勢をアピールしたい考えだ。

川口クルド人、外国免許…いまごろ立ち上がった自民「外国人」特命委「選挙対策に必死か」
「移民」と日本人
2025/5/15 18:00
https://www.sankei.com/article/20250515-EUI5OGPZ45DC5HDZCRJY3NLLII/
自民党の小野寺五典政調会長は2025年5月15日、外国人による迷惑行為や犯罪、安全保障上重要な土地の取得など外国人問題に対応するため、党内に特命委員会を設置し来週にも初会合を開くと正式表明した。
この問題ではクルド人問題をはじめ、外国免許切替や国保の滞納など多くの課題が指摘されている。
国会でも昨年2024年末の臨時国会から、取り上げられる頻度が急増していた。
■河野太郎氏は「トルコビザ免除停止を」
「埼玉県川口市のクルド人の集住が問題視されるようになった地域を視察に行きました」
河野太郎元外相は今月2025年5月12日、自身のブログで
「川口市のクルド人」
と題する長文を投稿。トルコ国籍者の短期滞在の査証(ビザ)免除についてこう述べた。
「抜本的な不法就労対策として査証免除の停止を外務省に強く申し入れています」
埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族クルド人の一部と地域住民との軋轢が表面化したのは令和5年7月、クルド人同士の殺人未遂事件を発端にクルド人約100人が市立総合病院前に集まり、県警機動隊が出動した騒ぎがきっかけだった。
日常的にも、住宅密集地での解体業の過積載トラックや改造車の暴走行為が問題化し、交通死亡事故や性犯罪などの重大事件も絶えない。
一方で、トルコ国籍者は短期滞在の査証(ビザ)が免除されており、就労目的のクルド人らによるビザ免除の趣旨を逸脱した目的外利用や、難民認定制度の悪用の温床になっていると指摘されてきた。
国会でも再三、ビザ免除の一時停止について質疑が行われているが、過去にイランなど3カ国について一時停止の実績がありながら、実現していない。
河野氏の今後の動きも注目される。
■小野寺氏は「土地取得の管理体制整備」
国内に在留する外国人は6年末時点で約376万人と過去最多。
10年間で約1.8倍に増えた。
外国人が母国の運転免許を日本の免許に切り替えられる外国免許切替(外免切替)の取得者数も6年、7万5905人と過去最多となった。
一方で筆記試験(知識確認)が非常に簡単な上、日本に住民票のない外国人がホテルの住所でも切り替えられるなど制度の不備が露わになり、国会でも問題化。
警察庁が改善に向け検討を進めている。
国民健康保険と国民年金を巡っては、厚生労働省が先月2025年4月22日、国保の納付率が日本人を含めた全体で93%なのに対し、外国人は63%にとどまるとの集計結果を初めて公表。
また日本年金機構は令和6年末、令和5年度の国民年金の納付率が全体で83%、外国人は43%と明らかにしている。
こうした中、一部外国人が日本の社会保障制度に
「ただ乗り」
しているとの批判が起きている。
また、外国資本による水源地や防衛施設周辺、離島などの土地取得は安全保障の観点から取得を規制すべきとの論議も続いており、小野寺氏はこの日の会合で
「国際的な取り決めや人権に配慮しつつ、適切な管理体制を整える」
などと述べた。
こうした自民党の動きに対し、SNS上などでは
「遅すぎる」
「いまさらですか」
「選挙前のパフォーマンスに必死」
などの声が溢れている。

川口クルド人、中国人など「党としてしっかり対応すべき」外国人問題で自民が特命委設置へ
「移民」と日本人
2025/5/13 17:43
https://www.sankei.com/article/20250513-7PLIDTBELBCUZIVBSP6JHIQALQ/
埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族クルド人の一部と地域住民との間で軋轢が表面化している問題などを受け、自民党は2025年5月13日、外国人問題について小野寺五典政調会長を委員長とする特命委員会を設置することを決めた。
近く初会合を開く。
この日の党総務会で小野寺氏が報告した。会合後、鈴木俊一総務会長は党本部で記者団に
「川口のクルド人の方々の問題や、中国人の方々の問題など、様々な事が指摘されている」
「党として、やはりしっかり対応すべきでないかという指摘があった」
と説明した。
一方、総務会メンバーの河野太郎元外相は2025年5月12日、自身のブログとXで
「川口市のクルド人」
と題する長文を投稿。
川口市を視察したとして
「取り締まりをきっちりやることが、まず必要」
などと述べた。
また、同日夜にはXで
「外国免許切替(外免切替)」
の制度上の不備について言及するなど、外国人問題についての発言を活発化させている。

「レイプされました」性犯罪再犯クルド人男公判、被害少女が証言「怖くて眠れなかった」
「移民」と日本人
2025/5/12 18:53
https://www.sankei.com/article/20250512-L7X6AY525JEGHOPXL3GOMQAJBI/
埼玉県川口市内で女子中学生に性的暴行をして執行猶予中に、別の当時12歳の少女に再び性的暴行をしたとして不同意性交の罪に問われたトルコ国籍のクルド人で無職、ハスギュル・アッバス被告(22)の第3回公判が2025年5月12日、さいたま地裁(室橋雅仁裁判長)で開かれ、被害者の少女が映像や音声により証言する「ビデオリンク方式」で証人出廷。
「(被告人に)レイプをされました」
などと証言した。
ハスギュル被告は、真っ赤な丸首シャツに黒っぽい上着とジャージーのズボン姿。
黒っぽい髪で、首筋や手の甲に赤や青のまだら模様の入れ墨があった他、右目の目元には涙の入れ墨もあった。
証言の間、正面を見て少女の声を聞いていた。
この日は、少女が女性警察官に被害について話す
「司法面接」
の音声が証拠として法廷で流された後、少女が地裁の別室で証人尋問。
トルコ語の通訳を挟みながら約1時間に渡って証言した。
少女はハスギュル被告から
「レイプをされました」
と証言。
被害にあった夜は
「犯人がまだ捕まっていないので、怖くて眠れなかった」
「逮捕されるまで怖い気持ちでいた」
とし、被害感情から
「タンスや壁を殴ったりした」
と振り返った。
検察官から処罰感情について問われると、少女は
「長く捕まっていてほしいです」
と訴えた。
起訴状によると、ハスギュル被告は昨年2024年9月13日午後8時頃から同11時15分頃までの間、川口市内のコンビニ駐車場などに止めた乗用車内で、少女に性的暴行をしたとしている。
被告は起訴内容を否認している。

性犯罪再犯のクルド人男、公判で起訴内容否認「同意あった」首筋や手の甲に赤や青の入れ墨
「移民」と日本人
2024/12/24 18:00
https://www.sankei.com/article/20241224-CSJH5T2MXZB4TDX6PQHV2E7WNQ/
埼玉県川口市内で女子中学生に性的暴行をして執行猶予中に、別の少女に再び性的暴行をしたとして不同意性交の罪に問われたトルコ国籍の無職、ハスギュル・アッバス被告(21)の公判が2024年12月24日、さいたま地裁(室橋雅仁裁判長)で開かれ、弁護側は
「被害者と同意があった」
など、起訴内容の一部を否認する主張を行った。
被告はトルコ生まれ日本育ちの在留クルド人で、難民認定申請中で仮放免中。
埼玉県警は2度目の事件について発表していなかった。
起訴状によると、ハスギュル被告は2024年9月13日午後8時頃から同11時15分頃までの間、川口市内のコンビニ駐車場などに止めた乗用車内で、12歳の少女に性的暴行をしたとしている。
この日の公判でハスギュル被告は黒いジャンパーに灰色のジャージー姿。
白いマスクをし、首筋や手の甲には赤や青のまだら模様の入れ墨があった。
裁判長は、ハスギュル被告の弁護人による主張内容を確認。
被告側は
「被害者と同意があった」
「既遂ではない」
などと起訴内容を否認し、争う姿勢を示した。
ハスギュル被告は裁判長から
「日本語はある程度話せるということでよいですか」
と呼び掛けられると、頷いた。
10分足らずの公判中、うつむきながら左耳にはめたイヤホンで通訳の声を聞いていた。
閉廷後、裁判長に小さく一礼して法廷を後にした。
弁護人に取材を申し込んだところ、
「プライバシーに関わるためお話しできない」
と話した。
ハスギュル被告は今年2024年1月、川口市内の別のコンビニ駐車場に止めた乗用車内で、東京都内の10代の女子中学生に性的暴行をしたとして2024年3月、不同意性交の容疑で逮捕。
県青少年健全育成条例違反罪で起訴され、同地裁で2024年5月、懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を受けて釈放後、今回の事件を起こした。
今後の証拠調べでは、被害者が映像や音声により証言する
「ビデオリンク方式」
での出廷などが検討された。次回公判は未定。

<独自>女子中生に性暴行のクルド人男、執行猶予中に別少女にも性暴行 埼玉県警発表せず
「移民」と日本人
2024/12/6 11:26
https://www.sankei.com/article/20241206-3OVSSHWOXJOIFFCYCBYWHA4C2A/
埼玉県川口市内で女子中学生に性的暴行をしたとして今年2024年3月に逮捕されたトルコ国籍の無職男が有罪判決を受け、執行猶予中の2024年9月に12歳の少女に再び性的暴行をしたとして逮捕、起訴されていたことが2024年12月6日、分かった。
男はトルコ生まれ日本育ちの在留クルド人で、事実上の
「移民2世」。
難民認定申請中で仮放免中だった。
埼玉県警は2度目の事件について発表していなかった。
情報を知った埼玉県議が問い合わせても県警は答えなかったという。
起訴されたのは、さいたま市南区大谷口の無職、ハスギュル・アッバス被告(21)。
起訴状によると、ハスギュル被告は2024年9月13日午後8時頃から同11時15分ごろまでの間、川口市内のコンビニ駐車場などに止めた乗用車内で、12歳の少女に性的暴行をしたとして不同意性交の罪で起訴された。
現在公判中という。
ハスギュル被告は今年2024年1月、川口市内の別のコンビニ駐車場に止めた乗用車内で、東京都内の10代の女子中学生に性的暴行をしたとして2024年3月、不同意性交の容疑で逮捕、県青少年健全育成条例違反罪で起訴された。
さいたま地裁で2024年5月27日、懲役1年、執行猶予3年の有罪判決が確定、釈放されていた。
ハスギュル被告は先に来日していた父親を頼って幼少期に来日し、地元の小中学校に通っていた。
卒業後は家業の解体業を手伝っていたという。
父親とともに難民申請中で、入管施設への収容を一時的に解かれた仮放免中だった。
事件を扱った武南署幹部は取材に対し、
「被害者の意向を強く尊重して発表しなかった」
と話した。
法務省の調査によると、性犯罪の有罪確定から5年以内の再犯率は13・9%。

クルド人男の性犯罪再犯事件、県議の照会にも県警答えず「なぜ隠すのか」 男は難民申請中
「移民」と日本人
2024/12/6 11:47
https://www.sankei.com/article/20241206-7MQ2Z5GBKVKDZNSJGV5POBW6GE/
埼玉県川口市内で女子中学生に性的暴行をして執行猶予中だった在留クルド人の男が、再び性暴行の容疑で逮捕、起訴された事件で、県警は性犯罪の再犯にもかかわらず2度目の事件を発表していなかった。
県議会議員が県警に説明を求めた際も応じず、この県議は
「幼い少女が被害にあった重大事案」
「なぜ隠すのか非常に問題であり、議会でも事実確認したい」
と話した。
不同意性交罪に問われているのは、さいたま市南区大谷口の無職、ハスギュル・アッバス被告(21)。
今年2024年1月に川口市内で女子中学生に性的暴行をして懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を受けながら、執行猶予中に再び12歳の少女に性的暴行をしたとして不同意性交の容疑で逮捕、起訴され公判中。
難民認定申請中で、入管施設への収容を一時的に解かれた仮放免中だった。
事件の情報は警察が発表していないにもかかわらず、SNS(交流サイト)などを通じて拡散、一部サイトでは
「県警はクルド人だから発表しないのか」
「外国人にやさしい埼玉県警」
などの批判が殺到していた。
こうした動きを受けて埼玉県の諸井真英県議(無所属)が県警本部に説明を求めたところ、約2週間後に県警の議会担当者が
「県警として広報していないため、警察としてはお話しできない」
と回答。
「被害者のプライバシーに配慮した上で、事実関係だけでも確認させてほしい」
と再度求めたが、県警の対応は変わらなかったという。
諸井県議は
「幼い少女が埼玉県内で立て続けに事件に遭っている」
「こんな重大事案をなぜ発表しないのか」
「県議会議員にさえ説明できないのか」
「非常に問題であり議会でもしっかり事実確認したい」
と話している。
事件を扱った武南署幹部は取材に対し、
「被害者の意向を強く尊重して発表しなかった」
と話している。
県警はハスギュル被告の1度目の逮捕の際は、逮捕当日に発表していた。
容疑も同じ不同意性交だった。

女子中学生に性暴行の容疑者、難民申請中のクルド人 トルコ生まれ川口育ちの「移民2世」
「移民」と日本人
2024/3/8 17:25
https://www.sankei.com/article/20240308-LUTLMINZTNOZNGADECZPNB3CGY/
女子中学生に性的暴行をしたとして埼玉県警川口署に逮捕されたトルコ国籍で自称解体工の男(20)が、難民認定申請中で仮放免中だったことが2024年12月8日、同署の調べで分かった。
男はトルコ生まれ日本育ちの在日クルド人で、事実上の
「移民2世」
という。
調べによると、男は2024年1月13日午後10時半頃、川口市内のコンビニ駐車場に止めた乗用車内で、東京都内の10代の女子生徒に性的暴行をしたとして2024年1月7日、不同意性交の容疑で逮捕された。
同署によると、男は先に来日していた父親を頼って幼少期に来日し、地元の小中学校に通っていた。
卒業後は家業の解体業を手伝っていたと供述している。
男は父親と共に難民認定申請中で、入管施設への収容を一時的に解かれた仮放免中だった。
自宅はさいたま市内だが、川口市北部の隣接地域だった。
男は自身の運転する車で、SNS(交流サイト)を通じて知り合った都内の女子中学生らや、日本人男性らとドライブに行くことになった。
女子生徒らは横浜方面に向かうと考えていたが、車は都内から川口市内へ直行。
女子生徒らは車内でスマホを使ってやり取りして逃げ出そうとしたが、犯行現場のコンビニ近くで降ろされ、被害に遭った女子生徒だけが車に残されたという。
男は
「日本人女性と遊んだが暴行はしていません」
と容疑を否認。
同署はトルコ語の通訳を介しながら調べを進めている。
川口市内では近年、一部クルド人と地域住民との軋轢が表面化。
「2世」とみられる若者らによる車の暴走行為や煽り運転も問題となっている。

トルコ国籍の不法残留者4年で倍増1372人、初の判明 6割は「難民ビザ」切れで残留
「移民」と日本人
2025/5/8 11:51
https://www.sankei.com/article/20250508-E4EVME5RU5CL3BZ4IIH7XTCLVA/
今年2025年1月1日時点で不法残留している外国人は約7万4千人に上り、このうちトルコ国籍者が1372人いることが、出入国在留管理庁のまとめで初めて分かった。
過去4年間で倍増しており、6割以上は不法就労目的の外国人らの間で
「難民ビザ」
と俗称される
「特定活動」
の在留資格が切れた後、不法残留となっていた。
多くは埼玉県川口市に集住し難民認定申請するトルコの少数民族クルド人とみられる。
入管庁は不法残留者について毎年、上位10カ国の国名を公表しているが、トルコは今回初めてマレーシアに代わって10位になり、公表対象となったため実数が初めて判明した。
公表資料によると、トルコ国籍の不法残留者は令和3年は665人だったが、令和4年928人、5年1082人、6年1289人と増え続け、7年は1372人と4年で倍増。
直近の1372人のうち、879人は不法残留となった時点の在留資格が
「特定活動」、
408人は
「短期滞在」
で、この2つで全体の93%を占めた。
在留外国人統計によると、昨年2024年6月末時点で特定活動で在留するトルコ国籍者1916人のうち、9割以上が難民申請の手続き中として同資格を一時的に与えられている。
この2つが多い理由について、入管庁は
「短期滞在の新規入国者が増えている上、難民申請の不認定後に他の在留資格に変更できなかったり、難民申請中に特定活動の期限更新を怠ったりして不法残留になっている可能性がある」
(在留管理支援部)
としている。
トルコ国籍者は短期滞在の査証(ビザ)が免除されており、パスポート1つで来日して短期滞在の在留資格で最長90日間滞在。
期限が切れる前後に難民申請し、申請手続き中は特定活動の在留資格を与えられ、原則フルタイムで就労できる。
こうしたことから、川口周辺に在留するクルド人を巡ってはビザ免除の趣旨を逸脱した目的外利用や難民認定制度の悪用が指摘されている。
今回のデータからは、こうした人々の一部が不法残留し、更にその数が増えている実態が数字の上で明らかになった形だ。

「弁護士つければNHKは言うこと聞く」クルド特集再放送に批判相次ぐ「切り取り」も指摘
「移民」と日本人
2025/5/2 14:15
https://www.sankei.com/article/20250502-S7INJFLMCZD5DIB4FRWN6HSSFU/
2025年4月5日放送のNHK・ETV特集
「フェイクとリアル〜川口 クルド人 真相〜」
が偏向報道の批判などで再放送が延期された問題で、同局が2025年5月1日に再放送した番組に当事者らから批判の声が相次いでいる。
主な変更点が街宣・デモ団体が弁護士を通じて抗議した主張部分だけだったため、
「弁護士をつければNHKは言うことを聞く」
が悪しき先例になりかねないとの声も出ている。
■再放送は微修正のみ
「最後まで私には取材はなかったが、1つ参考になったのは、弁護士を立てるとNHKは言うことを聞くようだということ」
「これが先例になりかねない」
複数のX投稿を取材なく使用されたというフリー記者、石井孝明氏はこう話した。
再放送での主な変更点は、当初の番組を見て弁護士名の抗議文を内容証明で送り、新たに取材を受けた街宣・デモ団体の主張が追加で挿入されるなどした程度だったためだ。
石井氏は
「再放送は微修正のみだった」
「NHKは反省の念はなさそうだと感じた」。
一方、この団体の代表、渡辺賢一氏は
「デモ行進では
『不法滞在は犯罪だ。即刻強制送還せよ』
と繰り返したのだが、番組では
『即刻強制送還せよ』
の部分だけ切り取られた」
と主張。
「排外主義のイメージを植えつける悪質な印象操作だと思った」
「再放送でも変わっておらず、これが公共放送のやることかと思った」
■「FCクルド」の問題はスルー
埼玉県議会でクルド人問題を取り上げてきた諸井真英県議は
「『取材を深める』としながら、再放送でも圧倒的にクルド人やクルド人擁護の弁護士、大学研究者の話ばかりで、クルド人から被害を受けている川口市民や、この問題に取り組んでいる地方議員、ジャーナリストに取材なしでは、全く公平性に欠ける番組と感じた」。
同番組は、
「クルド人」
という言葉を含むSNS投稿を時系列で解析し、投稿が増えた時期の中心的な投稿内容の真偽を検証したとするものだが、諸井氏は埼玉スタジアムで2025年3月、同県川口市のサッカーチーム「FCクルド」が無許可で旗を掲げようとしたトラブルに触れていないと指摘。
「この事案を取り上げると、クルド人側が自分たちの非を
『人種差別だ』
として問題を摩り替えたことが分かってしまうので、都合が悪かったのだろう」
と話し、こう述べた。
「クルド人が被害者で日本人側が差別者という構図を最初から作って制作した番組であり、とても日本の公共放送とは言えない」
「これで国民から受信料を徴収するなど、恥ずかしくはないのか」
■「出稼ぎ」問題ミスリード
番組では、川口市内の解体資材置き場(ヤード)で働くクルド人男性が3人、カメラに向かって次々に
「在留カード」
を掲げる場面があり、そのうち2枚は
「特定活動」
の在留資格だった。
クルド人が難民申請中に多く与えられる資格で、俗に
「難民ビザ」
と呼ばれるが、あくまで申請手続きのための在留許可。
その間の生活手段として例外的に就労できる資格に過ぎないが、そうした背景には全く触れなかった。
難民認定制度の悪用が指摘される問題に唯一触れた場面は、クルド人ではなく、トルコ人男性がクルド人をかたって難民申請しているとの証言だった。
入管関係者は
「クルド人以外の証言を強調することで問題をミスリードしている」
「クルド人なら難民認定されるかのような印象を与えかねず、番組全体として偏向した制作意図と言わざるを得ない」
「我々としては粛々と法の運用を進めたい」
と話した。
昨年2024年6月の改正入管難民法施行により、難民申請が3回目以降の人を強制送還できるようになっており、鈴木馨祐法相は
「難民審査のスピードアップを図る」
と言明している。

NHKクルド特集、抗議団体の「要求」だけ受け入れ再放送 他の追加取材は確認できず
「移民」と日本人
2025/5/1 11:28
https://www.sankei.com/article/20250501-BYY43EHN2BGZHJBEJA3MAV3WXE/
2025年4月5日放送のNHK・ETV特集
「フェイクとリアル〜川口 クルド人 真相〜」
が偏向報道の批判などで再放送が延期された問題で、同局は2025年5月1日未明、番組を再放送した。
NHKは延期について
「より取材を深めるため」
としていたが、
「ヘイトスピーチ」
などと批判されて弁護士を通じ抗議のあった団体については新たな場面を入れた一方で、全体の構成や出演者は当初の放送と全く同じだった。
クルド人問題を
「ヘイト」
と捉えた論調も一切変わっておらず、偏向報道批判よりも一部の
「クレーム対応」
を優先した内容だった。
■抗議の通りに内容追加
再放送は2025年5月1日午前0時から行われた。
テロップなどで
「おことわり」
を入れるなどの対応はなく、通常の形式と同様に再放送された。
当初の番組では、出演した女性弁護士が街宣・デモ団体を批判的に解説するシーンで、団体に取材していなかった上、この弁護士が団体を訴えているクルド人側の代理人であり利害対立関係にあることを伏せていた。
団体側は弁護士名でNHKに抗議文を内容証明で送り、新たに取材を受けた際のやり取りをSNSで公開。
係争中の弁護士を一方的に登場させたことなどを問い質す場面もあった。
これを受けてNHKの再放送では、テロップとナレーションで
「この団体の代表と係争中の代理人弁護士」
などと明示。
その上で、ナレーションで
「団体の代表は自分はヘイト行為はしていない」
「クルド人全員を批判しているわけではない」
と団体の主張を新たに数秒紹介し、女性弁護士については
「20年以上人種差別の問題に関わってきた」
と、新たに
「20年以上」
という文言を加えて強調していた。
■変更は2カ所だけ
また、当初の番組では、クルド人が
「日本人死ね」
とも受け取られかねない発言をした際の映像について、
「日本人死ね」
ではなく
「病院に行け」
だったとするクルド人の主張を放送。
再放送では、民間会社の音声分析にかけた上で結論づけたとする映像を新たに挿入したが、再取材ではなかった。
この新たな映像も街宣団体が放送で流すよう求めたものだった。
再放送まで1カ月近い期間があったのにもかかわらず、大きく変更されたのはこれら2カ所だけとみられ、他の追加取材は確認できなかった。
クルド人に批判的な投稿をしたXの個人アカウントについては
「@マーク」
から始まるユーザー名を本放送と同じく、そのまま再放送していた。
ただ、数多く紹介されたX投稿のうち少なくとも1カ所で、まとめサイトの投稿画像が同趣旨の別のまとめサイトのものに差し替えられていた。
■抗議なければ対応なし
一方、複数のX投稿を取材なく使用されたというフリー記者、石井孝明氏の投稿や、同様に取材なく使われた
「産経ニュース」
のニュース画像は、再放送でも追加取材がないまま使われていた。
番組では、産経記事があたかもヘイト投稿を助長したかのように描写されていたが、そうしたナレーションにも変更はなかった。
いずれも、弁護士などを通じた正式な抗議がない場合は対応しなかったものとみられる。
一部クルド人との軋轢に悩む地元の声は当初の番組のままで、冒頭で僅かに取り上げられたのみ。
この問題に取り組む地元議員らへ取材した形跡は再放送でも認められなかった。
同番組は
「クルド人」
という言葉を含むSNS投稿を時系列で解析し、投稿が増えた時期の中心的な投稿内容の真偽を検証したとするもの。
いずれも、
「ヘイト」
と取られかねない極端な投稿ばかりを取り上げる一面的な描き方だったが、より取材を深めたとする再放送でも、番組の論調に変化はなかった。

NHKクルド特集、謝らず言質とらせず「総合的判断」繰り返す デモ団体が取材動画公開
記者の「暴論」
2025/4/27 14:00
https://www.sankei.com/article/20250427-KDHHENUNBJHGDBXNMUCUKE7N6M/
今月2025年4月5日放送のNHK・ETV特集
「フェイクとリアル〜川口 クルド人 真相〜」
が、偏向報道の批判などを受け再放送が延期された問題で、
「ヘイトスピーチ」
などと批判された街宣・デモ団体が、NHKの担当者が追加取材に訪れた際のやり取りの動画を公開した。
番組では出演した弁護士が同団体を批判したが、この弁護士は同団体を訴えているクルド人の原告代理人だった。
団体側には取材もなく番組内で映像を使用された上、クルド人側の意見だけが放送されていた。
同番組は2025年5月1日の再放送が決まり、どのように取材を深めたかが注目される。
■利害対立を知りながら伏せる
公開された動画では、NHK側は団体代表の男性の質問に
「総合的判断」
を繰り返し、決して
「謝罪」
と受け取られるような言質を取らせなかった。
メディアが問題を指摘されても、
「決して謝らない」
「上から目線」
と批判されるのは、こういう所だと改めて感じさせる映像だった。
団体代表の男性
「前回の放送は酷く偏向していると思っています」
■NHKの担当者「どの辺りがですか?」
映像は約30分。
今月2025年4月16日に撮影されたと説明され、番組の再放送延期を巡ってNHKが定例会長会見で
「より取材を深めるため」
などと説明したのと同じ日だった。
NHKとのやり取りの中で、同席した男性側の弁護士が問題視したのは、男性が訴えられた訴訟の原告代理人の女性弁護士が番組に出演していたことだった。
女性弁護士は
「ヘイトスピーチなど人種差別の問題に関わってきた」
とのナレーションで紹介された後、団体について
「川崎でヘイトスピーチ禁止条例ができて、川口に出張するようになった」
などと批判的に解説した。
映像では、男性が
「この弁護士が、私を訴えている相手方の弁護士だということはご存じなのか」
と尋ねたところ、NHKの担当者は
「それはもちろん」
と回答。
男性の弁護士が
「知っていて、放送では全く釈明がなかった」
「それだけでも十分不公平ではないのか」
と質すと、担当者はこう答えた。
「その辺りも我々は取材を尽くして、総合的な判断で番組を作っている」
■僕らは一生懸命やってはいる
同団体は神奈川県の男性が代表を務め、昨年2024年2月以降、埼玉県川口市のクルド人団体事務所周辺などでデモを行ったとして昨年2024年12月、クルド人団体がデモ差し止めと550万円の損害賠償を求めてさいたま地裁に提訴。
今月2025年4月23日に第1回口頭弁論が開かれた。
動画の別の場面では、男性の弁護士が
「私が番組を作る側だったら、裁判と関わっていない弁護士にお願いして話してもらう」
「どうしてもこの弁護士に話してもらいたいなら、
『クルド人団体の代理人で男性を訴えている立場から意見を言う』
と断ってから言ってほしかった」
「偏ってもいいけど、正々堂々と偏ってほしかった」
と主張。
NHKの担当者は
「僕らは取材者としてなるべく多くの声を聞いて、齟齬のないように真っ当な取材者であろうとしている」
「お二人が思うよりは、僕らは一生懸命やってはいる」
「自分らが放送した番組をベストを尽くしてやっている」
と話した。
映像によると、デモを行った団体はNHKに抗議文を内容証明で送付。
弁護士はNHKの担当者に
「相当、力を入れて取材もしたようで、よくできている番組だけに、なぜ取材に来なかったのかと余計に思った」
「『取材もなく一方的な放送をしてしまって申し訳なかった』
と、何故そこから入れないのか」
とも指摘した。
NHKの担当者は
「抗議文をNHKとして受け取り、拝読したことは間違いない」
「放送後、様々な声を頂き、もっと総合的に追加で取材が必要だと認識しており、是非話を聞きたい」
と応じたが、決して
「謝罪」
は口にしなかった。
■「日本人死ね」の音声分析
NHKの番組では、昨年2024年2月に同団体がデモを行った際、クルド人団体の幹部が
「日本人死ね」
とも受け取られかねない発言をした際の映像も放送された。
しかし、この映像については、発言をしたクルド人幹部が
「そんなことは言っていない」
という主張をそのまま取り上げていた。
動画では、NHKは今回、この映像を複数の音響分析の研究所へ持ち込み解析を依頼したと主張、NHKとしても
「日本人死ね」
とは聞こえず
「病院に行け」
と聞こえたという結論になったという。
これに対して団体側の弁護士は
「少なくともNHKの放送では間違いなく
『日本人死ね、日本人死ね、精神病院に行けレイシスト』
と言っている」
「あれが
『分析をかけたら、言っていない』
なんて信じられない」
と話すと、NHKの担当者は
「そうですか…」
とだけ答えていた。
私たちも取材の過程でトラブルになることはないわけではない。
きちんと裏付けの取れた事実だと確信していたとしてもだ。
ただし、相手にも言い分はある。
謝罪するかどうかは別としても、せめて相手の立場に立って聞こうと考えるようにはしたいと思う。
相手が
「ヘイト団体」
と言われる人たちであってもだ。
団体のXによると、その後、NHKからこんどはメールで質問状が届いた。
「偏向報道」
の指摘には一言も触れず、3つの質問を列挙。
末尾にはこう書かれていたという。
「ご回答につきましては、誠に勝手ながら4月○日を期限とさせていただき、以下の私どものメールアドレスに文書を添付してご返信いただければ幸いに存じます」
「NHKの取材にご理解とご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます」

「偏向報道」批判など受けて再放送延期されたNHKの川口クルド人特集 5月1日に再放送
「移民」と日本人
2025/4/26 19:49
https://www.sankei.com/article/20250426-LMOQ3SHL4JDB3C5NECD72W7ICM/
NHKは、今月2025年4月5日に放送されたNHKのETV特集
「フェイクとリアル〜川口 クルド人 真相〜」
を2025年5月1日に再放送することを明らかにした。
同番組は
「偏向報道」
の批判などを受けて再放送が延期されていた。
ETV特集の公式サイトでは〈5/1(木)の再放送は予定を変更して、
「フェイクとリアル 川口 クルド人 真相」
を再放送します。
「田んぼ×未来 あきらめないコメ農家たち」
は、5/8(木)に再放送します〉と紹介している。
「フェイクとリアル〜川口 クルド人 真相〜」は今月2025年4月5日の放送後、SNS上などで
「不偏不党の公共放送の名を傷つけるくらい偏った内容」
「一部クルド人の治安問題の『リアル』はスルーですか」
などと批判が殺到。
「NHKから国民を守る党」
の浜田聡参院議員がNHKに対し、公開質問状を出す事態となっていた。
再放送は当初、2025年4月9日深夜に予定されていたが、放送数時間前に一転、延期を告知。配信サービス「NHKプラス」の見逃し配信も突然非公開とされた。
2025年4月16日に行われた稲葉延雄会長の定例記者会見で、NHK幹部は
「偏向報道」
などの批判があることを認め、
「より取材を深めるため」
などと理由を挙げ、今後修正するなどした上で再放送する異例の方針を明らかにした。

NHKクルド特集「一切取材ない」画像使われた石井孝明氏「本当のこと指摘されたら困る」
「移民」と日本人
2025/4/20 15:30
https://www.sankei.com/article/20250420-5AMRMWSNPFFMJB4Z7SYDJKE3ZQ/
今月2025年4月5日に放送されたNHKのETV特集
「フェイクとリアル〜川口 クルド人 真相〜」
が偏向報道の批判などを受けて再放送が延期された問題で、SNS画像を複数使用されながら取材依頼がなかったというフリー記者、石井孝明氏が取材に応じ
「NHKは川口市民らにほとんど話を聞かず、この問題を追っている私にも取材しない」
「一方でクルド人を擁護する側だけから情報をもらって『物語』を作っている」
などと指摘した。
■「人権派」のシナリオ通り
石井氏は元時事通信の記者で現在はフリーで活動している。
令和5年5月以降、埼玉県川口市に集住するクルド人の一部と地域住民の間で軋轢が生じていることを早い段階でネットニュースや月刊誌などで報じた。
昨年2024年末には
「埼玉クルド人問題」
という本も出版している。
石井氏は、番組に出演していた日本人の中で一般市民を除く識者ら7人のうち3人は、日本弁護士連合会が昨年2024年8月に主催した
「クルド人に対するヘイトスピーチ問題を考える緊急集会」
で登壇した弁護士と支援者だと指摘。
他の4人も支援者やリベラル系の研究者らだった。
弁護士の1人は番組終盤で全体の結論のように、
「ヘイトスピーチが違法でないのは国の問題だ」
とコメントしていた。
石井氏は番組について
「クルド人の行動に困っている川口市民や、議会でこの問題を何度も取り上げている地方議員らに全く耳を貸さず、他のメディアでも常連の日本語の話せるクルド人と、その日本人支援者、人権派弁護士が次々に登場して『日本人が悪い』と繰り返す」
「彼らのシナリオ通りに番組を作ったのだろう」。
その上で
「番組には、トルコ政府がテロ組織支援者と認定したクルド人団体の幹部2人や、日本国内での事件の関係者らも登場して『クルド人は被害者』と訴えていた」
「NHKはテロ活動や事件の関係者を支援していると言える」
と指摘する。
■トルコに支局があるのに
更に石井氏は番組について
「クルド人の大半が偽装難民、不法移民の可能性が高いという重要な問題を報道していない」
「NHKはトルコにイスタンブール支局があるのに、現地取材もしていない」
と指摘。
その一方で、番組では産経新聞がトルコのクルド人が多く住む村に記者を派遣し、日本で難民認定申請しているクルド人の実態や背景を現地取材した際の関連記事
「川口クルド人『出稼ぎ』と断定」
の画像を産経新聞に取材なく使用、あたかも産経記事がヘイト投稿を助長したかのような印象を受ける編集をしていた。
また、番組では、川口市内の解体資材置き場(ヤード)で働くクルド人男性が3人、カメラに向かって次々に
「在留カード」
を掲げる場面があり、そのうち2枚は
「特定活動」
の在留資格だった。
クルド人が難民申請中に多く与えられる資格で、俗に
「難民ビザ」
と呼ばれるが、あくまで申請手続きのための在留許可。
その間の生活手段として例外的に就労できる資格に過ぎないが、そうした背景には全く触れなかった。
唯一触れた場面ではクルド人でなく、トルコ人女性がクルド人をかたって難民申請しているとの涙声の証言を詳細に取り上げていた。
■「かわいそう」垂れ流し
番組では石井氏のX投稿や関連画像の計4カ所についても、あたかもヘイト投稿であるかのように放送。
X投稿の多くで
「@マーク」
から始まるユーザー名が公開されており、石井氏は氏名のローマ字綴りだったためすぐに分かる形だったが、ナレーションやテロップで石井氏についての言及は一切なかった。
石井氏は
「クルド人問題とは不法滞在、偽装難民の疑いのある人の迷惑行為や犯罪を取り締まればよいだけの、単純な問題だ」
「だが、番組はいつものリベラルメディアの『かわいそうなクルド人』という物語の垂れ流しで、問題解決の役には立ちそうにない」
と話し、こう続けた。
「私に取材がなかったのは、本当のことを指摘されて、NHKが描くシナリオや物語が否定されることを恐れたのだろう」
NHKは番組について今月2025年4月16日の会長記者会見で
「偏向報道」
などの批判があることを認め、再放送の延期について
「より取材を深めるため」
などと理由を説明した。
石井氏は
「国民の受信料で成り立っている放送局なのだから、国民の声を真摯に取り上げるべき」
「是非、私や地元の困っている人、議会で何度も取り上げている方々の話を聞いて、より取材を深めてほしい」
と話している。

NHKクルド特集、産経記事を無断使用「ヘイト拡散」と描く 批判的Xのアカウントも公開
「移民」と日本人
2025/4/17 18:50
https://www.sankei.com/article/20250417-GSEJH4PBZ5DFRHLUIQJAJJYWEA/
今月2025年4月5日に放送されたNHKのETV特集
「フェイクとリアル〜川口 クルド人 真相〜」
が偏向報道の批判などを受けて再放送が延期された問題で、
「産経ニュース」
のニュース画像が番組内で無断で使われていたことが分かった。
番組では、産経記事があたかもヘイト投稿を助長したかのような描写をしていた。
番組は
「クルド人」
という言葉を含むSNS投稿を時系列で解析し、投稿が増えた時期の中心的な投稿内容の真偽を検証したとするもの。
いずれもクルド人問題を
「フェイク」
「ヘイト」
と一面的に捉えた描き方だった。
過去2年間で投稿数が最多だったのは昨年2024年2月で、クルド人問題を巡るデモの際にクルド人団体幹部が発言した内容に対してだったと紹介した。
更に、2番目に投稿数が多かった時期として昨年2024年11月を挙げ、ナレーションが
「この月、様々な出来事が重なり、SNSは再び大きな盛り上がりを見せていた」
と説明。
産経ニュースが同月2024年11月24日に報じた
「川口クルド人『出稼ぎ』と断定」
との記事のSNS画像を、出典を明示することなく放送していた。
その際、
「新聞社がクルド人に関する記事を集中連載」
「そこから多く拡散されていく」
とのナレーションが流れ、あたかも産経の記事が真偽不明でヘイト投稿を助長したかのような印象を受ける編集がされていた。
「産経新聞」
のロゴマークもそのまま放送していたが、記事についての取材は産経新聞社に一切なかった。
番組では、一般投稿者のXを紹介する際、アカウント名やアイコンにぼかしをかけていたが、
「@マーク」
から始まるユーザー名はそのまま放送。
中には、クルド人問題に批判的な投稿をしただけの個人アカウントも、ユーザー名にぼかしをかけずに公開していた。

NHKの川口クルド人特集 「偏向」批判など受け異例の修正へ 再放送延期、公開質問状も
「移民」と日本人
2025/4/16 17:24
https://www.sankei.com/article/20250416-HPSYWRNRJBFCNCK6NEPEB2AXJM/
NHKが今月2025年4月5日に放送した埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族クルド人の問題を扱ったドキュメンタリー番組の再放送が直前に延期され、配信も中止されていたことが2025年4月16日分かった。
同日の稲葉延雄会長の定例記者会見で、同局幹部は
「偏向報道」
などの批判があることを認め、
「より取材を深めるため」
などと理由を説明。
今後修正するなどした上で再放送する異例の方針を明らかにした。
この番組は同局のEテレで毎週土曜夜に放送されている
「ETV特集」
のうち、今月2025年4月5日に放送された
「フェイクとリアル〜川口 クルド人 真相〜」。
公式Xは内容について
「クルド人に関するSNSの投稿が、この2年で爆発的に急増」
「犯罪・テロの声が溢れ、デモや脅迫も…」
「何が起きているのか?真偽は?投稿者や関係者を取材し調査報道で迫る」
と紹介している。
ところが、放送後にSNS上などで
「不偏不党の公共放送の名を傷つけるくらい偏った内容」
「一部クルド人の治安問題の『リアル』はスルーですか」
などと批判が殺到。
「NHKから国民を守る党」
の浜田聡参院議員が同局に対し、公開質問状を出す事態となっている。
今月2025年4月9日深夜には再放送が予定されていたが、同局は数時間前に一転、延期を告知。
配信サービス
「NHKプラス」
の見逃し配信も突然非公開とされ、
「NHKオンデマンド」
でもこの回だけ配信されていない。
この日の会見で、稲葉氏に代わって回答した樋口大山コンテンツ戦略局企画管理センター長は、偏向報道などの批判について
「様々な意見が出ていることは承知している」
「そうしたことも含め、より取材を深めるため再放送と配信を延期した」
と説明。
一方で
「政治的な圧力」
は否定した。
樋口氏は、新たな検証番組の制作については
「今のところ新しく番組を作り直すことを想定しているわけではない」
とした上で、
「より深く取材した内容をどのような形で放送するかも含め検討中」
と話した。

NHK川口クルド人特集で国会追及、N国・浜田氏「番組責任者は不勉強」「不安報じず」
2025/4/17 17:11
https://www.sankei.com/article/20250417-4RYGCIH3DZFB5MQR5YG6FTMXXU/
NHKが埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族クルド人を巡る番組の再放送を延期している問題について、NHKの山名啓雄専務理事は2025年4月17日の参院総務委員会で、制作目的を
「『クルド人』を含むSNS投稿をタイムラインに沿って解析し、投稿が増加した時期の中心的な投稿内容の真偽を検証し、背景に迫ること」
と説明した。
政治団体「NHKから国民を守る党」の浜田聡参院議員の質問に答弁した。
番組はEテレで2025年4月5日に放送された
「フェイクとリアル〜川口 クルド人 真相〜」。
内容に関して公平性を疑問視する声が寄せられ、2025年4月9日に予定された再放送は延期され、見逃し配信は非公開とされた。
NHK幹部は2025年4月16日の会見で番組内容を修正し再放送する方針を明らかにした。
浜田氏は同委で
「クルド人を被害者としてのみ報道し、地元住民にクルド人が不安を与える側面を報じていない」
と述べた。
また、SNSに寄せられた声を引用し、
「番組はトルコの現地調査を行っていない」
「法制度の欠陥が語られていない」
「当事者や支援者団体の証言を無批判に引用している」
と指摘した。
山名氏は
「寄せられた意見を踏まえ、論争となっている問題は多角的に問題点を明らかにするように取り組んでいきたい」
と語った。
浜田氏は山名氏に対し、
「期待したい」
と述べた上で、
「番組責任者はクルド人問題に不勉強だと思う」
「猛省を促したい」
と苦言を呈した。

NHK会見、川口クルド特集に質問集中「偏向との意見は承知」「取材深めた上で」一問一答
「移民」と日本人
2025/4/16 19:36
https://www.sankei.com/article/20250416-SP57KLUVJFAOXOHLWM33MUHROE/
今月2025年4月5日放送のNHKドキュメンタリー番組
「ETV特集・フェイクとリアル〜川口 クルド人 真相〜」

「偏向報道」
の批判などを受け再放送が延期された問題が2025年4月16日、同局の稲葉延雄会長の定例記者会見で取り上げられた。
新聞社・通信社計5社から質問が集中。
稲葉氏は
「個別の番組に関すること」
として質問に答えず、樋口大山コンテンツ戦略局企画管理センター長が回答した。
主なやり取りは次の通り。
ーー再放送を延期し、配信を中止した理由は何か
「編成上の都合で再放送を延期し、合わせて『NHKプラス』の配信を停止した。より取材を深めた上で、改めてお伝えしたいと考えている」

ーーSNS上などで「偏向報道」だと批判が出ている
「様々ななご意見が出ていることは承知している。そういうことも含めて、より取材を深めた上で、改めてお伝えしたい」

ーー新たな番組を制作するのか
「どういう形で放送するかは取材を踏まえた上だが、今の段階で新しく番組を作り直すようなことを想定しているわけではない。そういうことも含めて検討している」

ーー現状では放送できない状態という認識か
「取材の詳しい過程については回答を差し控えたい」

ーー再放送の延期も配信の中断も重大なことだと考えられる。視聴者との契約上などから問題ないのか
「再放送を延期したことに合わせて、配信も整合性を取るため停止したということだ」

ーー具体的に何のトラブルがあったのか
「トラブルというより、より取材を深めた上でお伝えしたい。それ以上は取材の過程なので回答を差し控えたい」

ーーそれでは再放送を止める理由になっていない印象を受ける
「取材を深めた上での放送をご覧いただければと思う」

ーー政治的な圧力があったのか
「ない。あくまでNHKとしての自発的な編集権に基づく判断だ。それだけを申し上げる」

ーー1度放送した番組を再放送に向けて新たに取材することは、よくあることなのか
「それほど多くはないが、再放送に当たって修正することはあることだと認識している」

ーー放送内容の正確性に疑義があったのか
「事実関係の誤りなどではない。より取材を深めるため、今回のような対応をしている」

NHKの川口クルド人特集 「偏向」批判など受け異例の修正へ 再放送延期、公開質問状も
「移民」と日本人
2025/4/16 17:24
https://www.sankei.com/article/20250416-HPSYWRNRJBFCNCK6NEPEB2AXJM/
NHKが今月2025年4月5日に放送した埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族クルド人の問題を扱ったドキュメンタリー番組の再放送が直前に延期され、配信も中止されていたことが2025年4月16日分かった。
同日の稲葉延雄会長の定例記者会見で、同局幹部は
「偏向報道」
などの批判があることを認め、
「より取材を深めるため」
などと理由を説明。
今後修正するなどした上で再放送する異例の方針を明らかにした。
この番組は同局のEテレで毎週土曜夜に放送されている
「ETV特集」
のうち、今月2025年4月5日に放送された
「フェイクとリアル〜川口 クルド人 真相〜」。
公式Xは内容について
「クルド人に関するSNSの投稿が、この2年で爆発的に急増。犯罪・テロの声があふれ、デモや脅迫も…。何が起きているのか?真偽は?投稿者や関係者を取材し調査報道で迫る」
と紹介している。
ところが、放送後にSNS上などで
「不偏不党の公共放送の名を傷つけるくらい偏った内容」
「一部クルド人の治安問題の『リアル』はスルーですか」
などと批判が殺到。
「NHKから国民を守る党」
の浜田聡参院議員が同局に対し、公開質問状を出す事態となっている。
今月2025年4月9日深夜には再放送が予定されていたが、同局は数時間前に一転、延期を告知。
配信サービス「NHKプラス」の見逃し配信も突然非公開とされ、「NHKオンデマンド」でもこの回だけ配信されていない。
この日の会見で、稲葉氏に代わって回答した樋口大山コンテンツ戦略局企画管理センター長は、偏向報道などの批判について
「様々な意見が出ていることは承知している」
「そうしたことも含め、より取材を深めるため再放送と配信を延期した」
と説明。一方で「政治的な圧力」は否定した。
樋口氏は、新たな検証番組の制作については
「今のところ新しく番組を作り直すことを想定しているわけではない」
とした上で、
「より深く取材した内容をどのような形で放送するかも含め検討中」
と話した。

難民申請繰り返すトルコのクルド人、鈴木法相「審査のスピードアップ、私からも指示する」
「移民」と日本人
2025/3/25 13:23
https://www.sankei.com/article/20250325-AYR3UKCHLFCDXCUSAA4EUXHPXY/
難民認定申請を複数回行っている外国人の半数近くをトルコ国籍者が占めている問題で、鈴木馨祐法相は2025年3月25日の閣議後記者会見で
「難民申請の処理をスピードアップできるように私からも適切に指示していきたい」
と述べた。
出入国在留管理庁が今月公表した統計によると、昨年2024年に難民申請した外国人約1万2千人のうち、2回以上の複数回に渡って難民申請を繰り返した人は1355人で、このうちトルコ国籍者が618人で約46%を占めた。
大半は同国内の少数民族クルド人とみられる。
昨年2024年6月の改正入管難民法施行により、難民申請が3回目以降の人を強制送還できるようになったが、埼玉県川口市に長期滞在するクルド人男性には5回目の申請が不認定となった上、その後に刑事事件を起こして逮捕されたケースもあった。
鈴木氏は記者会見で
「個別の事案は回答を差し控えたい」
と繰り返した上で、
「トルコ国内のクルドと言われる方々で国会議員や判事、閣僚、公務員などの要職に就いている方も多数いる」
「一律に迫害の現実的な危機に直面しているわけではないという出身国情報もあると承知しており、こうした情報も踏まえながら適切に対応している」
と説明。
「難民申請の早期処理に断固とした対応を取るべきではないかとのことだが、当然ながら常に我々も考えているし、しっかりスピードアップできるように私のほうからも適切な指示を行っていきたい」
と述べた。
入管庁は難民審査の標準的な処理期間として
「6カ月」
を掲げるが、昨年のデータでは実際の平均処理期間は約1年10カ月。
さらに、難民不認定を不服として審査請求が行われると、その平均処理期間約1年が加わり、計約2年10カ月となる。
難民申請は原則2回まで行えるため、これに加えて2回目の審査期間中も在留を継続できることになる。

川口クルド人5回目難民不認定、民放記者も追及 鈴木法相「事実なら不適切」翌日逮捕判明
「移民」と日本人
2025/3/22 12:52
https://www.sankei.com/article/20250322-NDDMQK2PTFGH3CXVK7MF3UNLJ4/
埼玉県川口市に長期滞在するトルコ国籍のクルド人男性の5回目の難民認定申請が不認定となったケースについて、鈴木馨祐法相の閣議後記者会見で質問があり、鈴木氏は
「もしそうした事例があれば極めて不適切で遺憾」
と述べた。
男性はその後、同居女性への傷害容疑で逮捕されていたことが判明、鈴木氏の今後の発言が注目される。
質疑があったのは今月2025年3月18日。
民放テレビ局の記者から
「川口市ではクルド人が難民申請を5回却下された状態で20年以上も日本に滞在している事例もあるが、この状況をどう受け止めているか」
と問われた。
この問題は産経ニュースが2025年3月16日に報道したが、他の新聞やテレビなどのメディアがクルド人の不法滞在について取り上げるのは珍しい。
昨年2024年6月に改正入管難民法が施行され、3回目以降の難民申請の人について強制送還できるようになったにもかかわらず、5回目も不認定の男性が確認されても尚、報じたメディアはほとんどない。
鈴木氏は
「個別の案件を前提としたものは回答を差し控える」
とした上で
「退去強制が確定した外国人は、速やかにわが国から退去することが原則だ」
と一般論を繰り返した。
一方で、3回目以降の人を強制送還できるようになったことに自ら触れ、
「施行前の申請は経過措置により、手続きが終わるまで一律に送還することができないという事情はご理解頂きたい」
と説明。
「難民申請を5回却下された状況で20年以上も日本に滞在しているというが、もしそういった事例があれば極めて不適切で極めて遺憾だ」
と述べた。
記者会見後の翌2025年3月19日、このクルド人男性が同居女性への傷害容疑で逮捕されていたことが判明。
事態がより深刻になっており、鈴木氏の今後の国会や記者会見での発言が注目される。

<独自>川口クルド人男、同居女性殴り逮捕 難民申請5回目不認定 大野知事から感謝状も
「移民」と日本人
2025/3/19 11:50
https://www.sankei.com/article/20250319-NWBVUBSC4FGPTF6L6MH2KS2ZJ4/
埼玉県川口市内で同居女性を殴って怪我させたとして、埼玉県警は傷害の現行犯で、トルコ国籍でクルド人の男(36)を逮捕した。
男は5回目の難民認定申請が不認定となり、不認定を不服として滞在を継続中だったという。
捜査関係者によると、男は今月2025年3月11日、川口市内で同居する女性と口論になり、握り拳やスマートフォンで数回殴って約1週間の怪我を負わせたとしている。
男は川口市に20年以上滞在。
入管施設への収容を一時的に解かれた仮放免の不法滞在状態で、解体工事会社を実質経営している。
昨年2024年1月には同社が埼玉県の基金へ100万円を寄付したとして、大野元裕知事から感謝状を手渡されていた。
男は高級外国車やクルーザーを運転するなどし、近所やSNS上でも知られた存在だったという。

難民申請複数回の半数はトルコ国籍 川口のクルド人男性は5回目不認定もなお滞在中
「移民」と日本人
2025/3/16 15:30
https://www.sankei.com/article/20250316-BL5BFEJEXNCGFOPO6EVEVS4JRY/
令和6年に難民認定申請した外国人約1万2千人のうち、2回以上の複数回に渡って難民申請を繰り返した人は1355人で、このうちトルコ国籍者が半数近くを占めたことが、出入国在留管理庁のまとめで分かった。
昨年2024年6月施行の改正入管難民法で、難民申請が3回目以降の人を強制送還できるようになったが、埼玉県川口市のクルド人男性には、5回目の申請が不認定となった人もいるという。
入管庁によると、複数回の申請者1355人のうち、2回目の申請者が1057人で全体の8割近くを占めた。
3回目以降は298人おり、最多は7回目で2人いた。
国籍別では、トルコが618人で約46%を占め、スリランカ、パキスタン、バングラデシュ、カンボジアが続いた。
トルコ国籍者の大半は同国内の少数民族クルド人とみられ、全体に占める割合は前年の約24%から大幅に増えた。
トルコ国籍者は過去にほとんど難民認定されていない。
また、複数回申請者のうち、申請時に仮放免などで不法滞在だった人は506人で、全体の3分の1以上に上った。
こうした複数回申請者で不法滞在状態の外国人のうち、川口市のクルド人男性には5回目の難民申請が不認定となった人もいるという。
改正法による3回目以降の強制送還の対象となり得るが、不認定を不服として審査請求した場合、結果が出るまで滞在が続くという。

「移民」と日本人
<独自>不法滞在のクルド人男性に埼玉県の大野知事が感謝状 難民申請中に100万円寄付
2024/1/22 18:56
https://www.sankei.com/article/20240122-QPXRJTE2CJN2BNTL262HBD5VBI/
トルコの少数民族クルド人の30代男性が実質経営する解体工事会社が埼玉県に100万円を寄付したとして、大野元裕知事が2024年1月22日、男性に感謝状を手渡していたことが分かった。
男性は難民認定申請中で、入管施設への収容を一時的に解かれた仮放免の立場にあり不法滞在の状態が続いている。
県は
「ご本人の立場は承知しているが、寄付は法人からのもので問題はない」
としている。
寄付したのは地域の福祉活動などに使う
「シラコバト長寿社会福祉基金(シラコバト基金)」。
県によると、大野知事が知事室で男性に感謝状を手渡した。
知事は
「大切に使わせて頂く」
と述べ、男性は
「埼玉県に貢献するため、特に子供たちの明るい未来に向けて役立ててほしい」
と話したという。
同基金では法人は50万円以上、個人は10万円以上の寄付に対して県が感謝状を送っている。
希望者には贈呈式が行われ、男性側が希望したという。
男性は約20年前に来日、川口市内で解体工事会社を実質経営する一方で難民申請を繰り返し、5回目の申請中。
現在は仮放免され、不法滞在の状態という。
県福祉政策課は
「ご本人が難民申請中で仮放免中なのは確認した」
「寄付は法人からのもので、ご本人は『会長』と名乗っているが法人の役員ではないことも確認している」
「感謝状は必ずしも法人の代表者が受け取るものではなく、贈呈式は本人から希望があったので行った」
と話した。
同基金は昭和52年設立で、令和5年度はこれまでに17個人・法人が感謝状を授与されている。

在日クルド人に訴えられた!
Hanada2024年6月号 ジャーナリスト 石井孝明
■不法移民がやりたい放題
埼玉県南部、特に川口市に集住するトルコ国籍のクルド人の一部が犯罪や迷惑行為を行い、地域住民とのトラブルが深刻になっている。
既存メディアが取り上げない中で、フリー記者の私は、この問題を2023年春から報道してきた。
すると、在日クルド人10人と日本人妻1人が2024年3月19日、SNSへの投稿で名誉を傷付けられたとして、私に500万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。
原告側は、
「事実に基づかない誹謗中傷により、在日クルド人の社会的評価が一方的に低下させられている」
としている。
原稿を執筆中の2024年4月14日に、訴状が届き、内容の検証を始めたが、私は訴えられるような不法行為をしたという認識はない。
私は取材に基づいて、
「日本人がクルド人による迷惑に苦しんでいる」
という情報を報道しただけだ。
月刊『Hanada』には2023年10月号に、
「『裏口移民』クルド 埼玉で大暴れ」
という寄稿をした。
在日クルド人の大半は、トルコのパスポートで来日する。
トルコと日本は相互に90日間の滞在に限り、ビザ免除で入国できる。
観光を想定したものだ。
その滞在期間中に、クルド人は親族の会社で働く。
滞在期限が切れると帰国して再来日、または不法滞在の形で残り続ける。
在日クルド人の多くは、トルコ政府に迫害を受ける
「難民」
と自称している。
しかし、彼らの大半は
「出稼ぎ」
だ。
トルコは特定民族の迫害政策などしていないので、難民という主張は虚偽である可能性が高い。
難民審査中の間は、日本政府は強制送還できない。
そのために、彼らは認められなくても、難民申請を繰り返して日本に居着く。
正確な統計はないが、推定4000〜5000人が集まってしまった。
彼らは主に解体業を行い、経済力を持ち始めた。
安い値段で解体を請け負うが、そのために建設業界は混乱している。
また、廃材の不法投棄、違法就労をしている可能性も高い。
更にクルド系テロ組織
「PKK」(クルド労働者党)
の影が、在日クルド人の間でも見え隠れする。
そして、一部のクルド人の生活態度は悪い。
騒音、ゴミの散らかし、女性へのナンパ、車の暴走行為などを行う。
近くに住む埼玉県民は、恐怖を抱くほど迷惑している。
こうした事実を、私は忖度なく伝えた。
その報道は多くの人の関心を集め、被害に遭っている埼玉県の人々からは、苦難を代弁してくれたと評価を頂いた。
現在、米国や西欧で不法移民の流入とそれによる治安の悪化が進行している。
日本でも同じことが起きていると初めて伝えたことも、注目の一因になったようだ。
一方でクルド人、そして日本人の人権活動家は、私を憎しみの対象にした。
私は国内外のクルド人から100通ほどメッセージを受け取った。
その中で、
「クルド人は態度を改めなければならない」
と自省する人は僅か数名。
大半は批判で、私を罵倒、脅迫、原爆の写真を送り付けるなどの嫌がらせをした。
クルド人は批判を受けると、まず相手を激しく反撃する習性がある。
これは世界では普通の反応かもしれない。
だが、外国人と仲良くしようと考える日本社会とは相容れないものだ。
その表れの1つが、今回の私への訴訟なのだろう。
■原告側にテロ組織の関係者
私への訴訟で、特におかしな点を2つ指摘しよう。
第1の問題は、原告側の立場の正当性についてだ。
報道によると、私を訴えたクルド人の中には
「仮放免」
という法的立場の人がいるという。
日本での居住が認められず、強制送還前に一時的に入管施設の外に住む人だ。
日本で裁判に訴えることは誰にでも認められる権利ではあるが、そうした立場の人が日本人である私を攻撃するために、日本の司法制度を使う。
これには違和感を覚える。
そして彼らは、
「難民」
の立場であると自称して日本に居着いた人たちだ。
難民と言うと弱い立場に聞こえる。
しかし今回、私を提訴した人々は、数百万円の訴訟費用を支払い、日本で訴訟を起こす。
奇妙な光景だが、立場は強く、財力もあるのだ。
またトルコ政府は2023年11月に、6人の在日クルド人と、川口市にある日本クルド文化協会など2団体を、PKK(クルド労働者党)関係者として資産凍結措置を行った。
「特定民族への差別だ」
と私を訴え、記者会見に出席した在日クルド人男性3人もその中に含まれている。
つまり、トルコ政府が言うテロ組織の関係者が、日本で取材者である日本人の私を訴えているわけだ。
こんなアベコベな話があるだろうか。
日本クルド文化協会は
「PKK(クルド労働者党)と関係ない」
と言い張るが、彼らの事務所が行うイベントではPKK(クルド労働者党)の旗が飾られていた。
テロ組織との関係が疑われるのは当然だろう。
また、この団体は2023年2月のトルコ地震の時に日本に居るクルド人や日本人から、日本円で4000万円以上の寄付を集めた。
トルコでの報道によると、その寄付の行方をトルコ政府は問題視しているという。
PKK(クルド労働者党)はトルコからのクルド人国家の分離独立を主張する共産主義団体で、1980年代からテロを行っている。
これまでの累計犠牲者数は、クルド人も含め約4万人とされ、トルコ政府は現在、その鎮圧活動を続けている。
日本クルド文化協会事務局長の在日クルド人V・C氏は、私への裁判の原告の1人だ。
この人は東京外国語大学で、クルド語の講師などをしている。
本人によると、トルコ政府に訴追されているという。
埼玉県川口市では2024年2月に、日本人右派のクルド人への抗議デモがあった。
参加者は僅か7人ほどだが、日本人やクルド人のグループ数十人が取り囲んで罵倒し、埼玉県警が間に入って大変な騒ぎになった。
このデモの動画が、SNSで私に送られてきた。
その中で、このV・C氏は
「日本人死ね、日本人死ね、精神病院に行け」
と叫んでいた。
私がこの事実を拡散すると、日本人を侮辱していると批判が広がった。
V・C氏本人は、
「日本人死ね」
ではなく
「病院に行け」
と言ったと弁解しているが、それでも人権を侵害するおかしな発言だ。
また、同協会幹部の在日クルド人W・C氏は、このデモの日本人に向けて中指を立てるという侮辱行為をしていた。
その写真も拡散され、批判を受けた。
この人もPKK(クルド労働者党)関係者として、トルコ政府に資産凍結措置を受けている。
M・S氏は、朝日新聞がかつて難民として取り上げた人物で、出入国管理法の改正に際して
「助けて下さい」
と記者会見をした。
しかし2023年5月のトルコ大統領選挙では、東京のトルコ大使館まで在外投票に出かけていた。
彼の仲間が写真をSNSに公開。
それを見つけた私が、
「難民なのに投票に行けるのはおかしい」
と指摘してSNSで拡散すると、これも騒ぎになった。
このように、日本を尊重せず、テロ組織と関係があると疑われる3人の在日クルド人が私を訴えているのだ。
日本には外国のテロ組織を規制する法律は、資金面以外にないので、活動は自由である。
こんなおかしな話があるだろうか。
■訴訟で記者を黙らせる
第2の問題は、これは典型的な
「スラップ訴訟」(嫌がらせ訴訟)
であることだ。
在日クルド人の問題を報道するメディア・記者は、私と産経新聞以外、ほとんどない。
その私が、この訴訟のため行動が抑制されてしまう。
これによって在日クルド人を巡る情報の拡散が制限されることになり、
「自分も訴えられるかもしれない」
という恐怖を一般の日本人に与え、この問題を巡る議論を封じるーこれが在日クルド人とその支援勢力の狙いなのだろう。
在日クルド人が日本人との共生を望むなら、私の報道を検証し、彼らの行いに問題があれば改めるように同胞に呼び掛けるべきだろう。
また、私の報道に間違いや疑問があるならば、その根拠を示してもらいたい。
私はかつて日本クルド文化協会に取材を申し込んだが、反応はなかった。
クルド人らは話し合いの道筋を自ら断ち、いきなり訴訟を起こした。
彼らは司法制度を利用し、他人を攻撃する武器にしているのだ。
異様なのは、日本のメディアも同じである。
この提訴に合わせて、私は司法記者クラブの求めに応じて、短いコメントを送った。
「原告には異様な行動の撤回を求めます」
「そして日本社会との共生を願うならば、争いではなく、記者を攻撃するのではなく、日本の法律やルールに従うことを求めます」
しかし、このコメントをそのまま報道したメディアは少数だった。
朝日新聞は
「在日クルド人に関する投稿『特定の民族への差別』(2024年3月19日記事)
という見出しで分かるように、クルド人側の言い分をそのまま掲載した。
日本のメディアは日本人の利益のために動かないことが、これで証明されたのではないだろうか。
■迷惑行為は続いている
在日クルド人は訴訟には熱心だが、自らの同胞が日本で引き起こすトラブルを止めることには熱心ではない。
埼玉県でクルド人による迷惑行為は続いている。
もちろん、在日クルド人全てが悪い事をしているわけではない。
しかし、難民であることを理由にして日本に居残り、問題を起こし続けている以上、クルド人がまとまりとして注目され、居住集団全体が批判されるのは仕方がないことだろう。
川口市議会は2023年6月に、
「一部外国人による犯罪取り締まりの強化を求める意見書」
を決議した。
このような要請が市議会から出るのは異例だが、そこから警察のパトロールが強化された。
だが2024年1月、在日クルド人2世の20歳の解体工が埼玉県川口市内に止めた車内で、SNSを通じて知り合った女子中学生に性的暴行を行った。
2024年3月に逮捕されたが、この男性は幼少期に来日し、中学校時代から非行に走っていた。
このようなクルド人2世の不良化を私は指摘してきたが、その懸念通りの犯罪が起きてしまったのだ。
ちなみに、この男性は父親と共に難民申請中の仮放免者である。
コロナ自粛の反動で全国的に犯罪は増加しているが、2023年の埼玉県川口市の刑法犯認知件数は、前年比16%増の4437件と急増した。
更に2024年2月末時点の刑法犯認知件数は656件で、前年同期比より16%も増えている。
人種別の犯罪件数は公開されてないが、クルド人を含めた外国人の犯罪が増えていることは否定できない。
警察の動きが少し早くなったとの評価があるが、事件になると、
「警察は逮捕などの強制的な手段をなかなか取らない」(埼玉県川口市民)
という。
外国人絡みの犯罪では、逮捕しない、不起訴などの結末も多いと、埼玉県川口市民の不満は広がっている。
私個人も、クルド人による被害に遭っている。
クルド人問題を報道後、住所を晒される、携帯電話に悪戯、そして直接電話があるなど、クルド人や仲間の日本人からの脅迫や嫌がらせが相次いだ。
私は合計4回、警察に相談した。
2023年11月には、クルド人の解体工が埼玉県警川口警察署で、
「石井孝明の報道をやめさせろ、さもなければここに死体を持ってくるぞ」
と言い、男は脅迫の現行犯で逮捕された。
しかし、さいたま地検は不起訴にしている。
理由の明確な説明はない。
こうした被害に加えて、クルド人は民事訴訟という更なる嫌がらせをしてきたのだ。
■不法滞在者に県が感謝状
埼玉県の対応もおかしい。
2024年1月22日、埼玉県の大野元裕知事は、クルド人の30代男性が実質経営する解体工事会社が埼玉県の社会福祉団体に100万円を寄付したとして、男性に感謝状を手渡した。
男性は、その授与式の写真を自らのPRに使っている。
この男性もまた難民認定申請中(何と5回目!)の仮放免者だ。
多額の寄付をした人に県が感謝状を贈る決まりのようだし、その善行は褒められるべきではあるものの、これでは県がこの男性の不法滞在を容認したようなものではないか。
埼玉県はそれ以外にも、不法滞在の外国人を支援するかのような活動をしている。
続けて
「公園を貸すな」
といった苦情が寄せられる中、2024年3月20日、在日クルド人は春の祭り
「ネウロズ」
を埼玉県内の公園で開催した。
この祭りはこれまで、PKKとの関係が疑われていた。
かつてほどではなかったが、2024年もPKKの旗を掲げ、PKKの歌が歌われたという。
ベルギーでは2024年3月24日にネウロズが開催されたが、それに参加したPKK関係者がトルコ人を挑発し、暴動に発展している・・・。
埼玉県の外郭団体である埼玉県公園緑地協会は、日本ではこのようなことは起きないと考えているのだろうか。
条件付きとはいえ祭りの開催を認めることは、テロ組織の活動を容認することであり、地域の安全を脅かす。
トルコとの外交問題を埼玉県が引き起こしかねない。
■日本人ファーストで方針を
日本政府もおかしい。
新たに、外国人材の確保を目的とした
「育成就労」
制度を創設する出入国管理・難民認定法などの改正案を2024年3月に閣議決定した。
3年間で一定の技能水準に外国人労働者を育成し、家族の呼び寄せを認め、長期的な就労に繋げるという。
政府資料などによると、この制度によって最大82万人の外国人が就労する可能性があるという。
家族を入れたらもっと増えるだろう。
事実上の移民推進政策だ。
一方で、日本政府は少しずつだが動き始めてもいる。
出入国管理法を2023年6月に改正。
法律の施行時期が明確でなかったが、2024年4月5日の閣議で2024年6月10日に施行することをようやく決めた。
難民申請は原則2回まで、3回目以降は特別の事情がない限り強制送還の対象になる。
何度も難民申請を繰り返して、日本に滞在することはできなくなる。
この方法で日本に居着いていたクルド人も減ることになるだろう。
私は自分の受けた被害、そしてクルド人問題の取材から、次の3つが政策の基本にあるべきだと考える。
第1に、日本人ファースト(最優先)で外国人対応の基本方針を定めること、
第2に、外国人に法適用を適切に行うよう司法・警察の制度を整えること、
第3に、法に基づいて外国人を管理して外国人への差別や憎しみが入り込まない状況を作ることだ。
差別や憎しみは日本社会を腐らせてしまう。
これら3つは
「当たり前」
のことだが、日本では全くできていない。
埼玉県で起きていることは、日本のどの場所でも今後起きかねない。
その対応が必要だ。
その上で、外国人との未来を考えなければならない。
クルド人による私への訴訟は小さな出来事だ。
しかし、そこには今の外国人政策や日本社会のおかしさが表れている。
それを正しい方向に戻すため、外国人を巡る正しい情報の発信やこの訴訟の勝利に、私は全力を尽くす。

「不安高まる」保守党島田氏が不起訴理由開示を要求 川口で性的暴行容疑のトルコ国籍男性
「移民」と日本人
2025/3/18 14:34
https://www.sankei.com/article/20250318-RMHN7LWINNDKZNKV3ZNY2YK4Y4/
埼玉県川口市内の公園で女性に乱暴したとして同県警に不同意性交等の疑いで逮捕されたトルコ国籍の無職男性=東京都新宿区=をさいたま地検が不起訴処分とし、理由を明らかにしていないことに対して、日本保守党の島田洋一衆院議員は2025年3月18日の衆院法務委員会で、理由を開示するように求めた。
島田氏は、同市内では、別のトルコ国籍のクルド人の男が女子中学生に性的暴行をして執行猶予中に別の少女に再び性的暴行をしたとして不同意性交の罪に問われた事件もあったとして、
「女性の不安が高まっている」
「不起訴理由を明らかにしないと、外国人に対するいわれのない形での不安感が高まる」
と指摘。
「当然、女性のプライバシーに配慮しないといけないが、これだけ続いているので、不起訴の理由をある程度開示すべきだ」
と述べた。
法務省の森本宏刑事局長は
「性犯罪の場合、どこまで言及できるか、なかなか難しいところがあると考えている」
と述べた。
島田氏は
「出稼ぎ目的の、特にクルド人のケースは、難民申請を繰り返して滞在期間を延ばす」
「その期間、仮放免されて女性をターゲットにした犯罪を犯す人間が現に連続して出ている」
「一般論的な話でかわすのは不信感を呼ぶ」
と反発した。
鈴木馨祐法相は
「そうした状況で再犯が発生しているというのは、一般論だが、私自身、強い危機感を持っている」
と述べ、島田氏と問題意識を共有した。
その上で出入国在留管理庁での対応について
「厳しくするところは厳しくする」
「適切な運用が図られるように、迅速な送還が実施できるように努力する」
と強調した。

川口で性的暴行容疑逮捕のトルコ国籍男性、不起訴 さいたま地検は理由を明らかにせず
「移民」と日本人
2025/3/11 21:26
https://www.sankei.com/article/20250311-YUW4OAN4LRCAHLWDGEGTFFIA2Y/
埼玉県川口市内で歩いていた女性に乱暴したとして、同県警に不同意性交等の疑いで逮捕されたトルコ国籍の無職男性(37)=東京都新宿区=について、さいたま地検は2025年3月11日付で不起訴処分とした。
地検は不起訴理由について明らかにしていない。
男性は2025年1月27日夜、川口市内を歩いていた40代の女性に
「何しているの。言えないの」
などと声をかけ、約70メートル付きまとった上、公園に連れ込み乱暴したとして2025年2月19日、県警捜査1課などに逮捕されていた。
県警はクルド人かどうか明らかにしていない。

トルコビザ免除「現時点で停止必要ない」難民認定の悪用指摘も、政府は従来の主張繰り返す
「移民」と日本人
2025/3/14 15:30
https://www.sankei.com/article/20250314-K3E3PWITKZFOPKWDSTXT7ITLSA/
埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族クルド人の一部と地域住民の軋轢が表面化している問題で、政府は2025年3月14日、トルコ国籍者の短期滞在の査証(ビザ)の一時停止について
「現時点で直ちに停止する必要があるとは考えていない」
と、従来の立場を繰り返す答弁書を閣議決定した。
同ビザを巡っては、難民認定制度の悪用を防ぐため免除停止を求める声が上がっている。
松原仁・元拉致問題担当相の質問主意書に答えた。
主意書はトルコ国籍のクルド人を念頭に、ビザ免除の趣旨を逸脱した目的外利用や難民認定制度の濫用・誤用が疑われる申請が多数あるとの指摘について、政府の認識を質した。
これに対し答弁書は
「政府としては、ビザ免除と難民認定制度が目的に沿って利用されるべきと考えている」
とだけ回答。
ビザ免除停止についても
「両国の友好関係に寄与するもので、現時点で直ちに停止する必要があるとは考えていない」
と、従来の答弁を繰り返した。
また、過去にパキスタン、バングラデシュ、イラン3国のビザ免除を停止したことにより、3国との友好関係が損なわれたかどうかについて問われ、
「回答は困難だが、いずれにせよ3国との伝統的な関係を踏まえ、友好関係の発展に努めてきた」
とだけ述べた。
質問主意書はまた、産経新聞取材班
「国会議員に読ませたい『移民』と日本人」
を引用。
クルド人の難民申請には農閑期、農繁期により特定の周期があるとされることについて、過去20年間のトルコ国籍者の月別難民申請者数の開示を求めたが、答弁書は
「月別の統計を取っておらず回答は困難」
と応じた。
トルコ国籍者のビザ免除を巡っては、一時停止ではなく、ビザの取得を推奨する
「ビザ取得勧奨措置」
の導入論も浮上。
政府側は
「慎重に考慮する」
と答弁している。

トルコビザ免除、継続か停止か 第3の道「ビザ取得勧奨措置」の可能性はあるか
「移民」と日本人
2025/3/2 12:00
https://www.sankei.com/article/20250302-QDRHHTPQZJEK7HEBPJKZJIKGPE/
埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族クルド人の一部と住民の軋轢が表面化している問題で、難民認定制度の悪用を防ぐため、現在は免除されている短期滞在の査証(ビザ)取得を推奨する措置の導入論が急浮上している。
トルコ国籍者のビザ免除停止論が根強い中で中間に当たる措置だ。
先月2025年2月末に国会で初めて論議され、政府側は
「慎重に考慮する」
と答弁した。
■過去にイランなど免除停止
この措置は
「ビザ取得勧奨措置」
と呼ばれ、本来は短期滞在(90日)のビザ免除対象者に対し、本国で前もってビザの取得を推奨するもの。
外務省は
「事前にビザを取得しない場合、日本入国時に厳格な入国審査が行われ、結果として入国できない恐れがある」(外国人課)
と説明する。
トルコ国籍者のビザ免除を巡っては、航空券代さえ負担できれば、パスポート一つで来日して難民申請できることになる。
審査中は数年単位で在留を継続できるため、就労目的のクルド人が増える温床になっているという。
令和5年の難民申請者数上位10カ国のうち、ビザ免除国はトルコだけだ。
このため、トルコに対するビザ免除を一時停止すべきとの世論が起きていた。
これまでにビザ免除が停止されたのは、平成元年のバングラデシュとパキスタン、4年のイランの3カ国。
いずれも就労目的の不法滞在者が問題化したためで、免除停止の結果、不法滞在者は激減した。
■ペルーは勧奨措置を解除へ
先月2025年2月27日の衆院予算委員会分科会では、自民党の塩崎彰久氏が
「過去にはビザ免除停止まではいかなくても、問題がある時に、ビザ取得勧奨措置を外務省が導入したことがある」
と指摘。
トルコに対する措置の導入を提起した。
法務省は現在、ビザ免除対象者の入国の可否を渡航前に審査する電子渡航認証制度
「JESTA(ジェスタ)」
を令和12年までに導入する準備を進めており、塩崎氏は
「ジェスタ導入までの5年間の時限措置として検討してはどうか」
と質した。
答弁した松本尚外務政務官は、ビザ免除停止については
「両国の友好関係に寄与するもので、現時点で直ちに停止の必要があるとは考えていない」
と従来の政府答弁を維持。
一方で、勧奨措置については
「導入の意義や効果をトルコとも相談しながら、慎重に考慮する必要がある」
と述べ、政府として初めて措置の検討について言及した。
外務省によると、短期滞在ビザの免除国は約70カ国で、勧奨措置は南米のペルー(平成7年から)とコロンビア(16年から)の2カ国で導入されている。
ペルーについては昨年2024年11月の首脳会談で、同国側が強制送還への協力を約束するなどしたため措置の解除が発表され、数カ月内に元のビザ免除へ戻す手続きが進んでいる。
入管関係者は
「就労目的の外国人がパスポート1つで簡単に来日できる現状が変わらない限り、問題は解決しない」
「勧奨措置の導入だけでも、厳格に運用することでかなり就労目的の抑止になるだろう」
と話している。

「難民ビザ」申請理由に近隣トラブル、遺産相続、夫婦げんか 弁護士保証も1400人逃亡
「移民」と日本人の平成史D
2024/5/12 11:00
https://www.sankei.com/article/20240512-GAWTE5Y5ZJJDPFUN2V5TUPK52U/
我が国に来日して難民認定申請する外国人はコロナ禍が終わると大幅に増え、昨年2023年は1万3823人となった。
これは民主党政権の政策変更により激増した2017(平成29)年の約2万人に次いで過去2番目の多さだ。
21世紀に入り急増した難民申請の現場で何が起きているのか。
■来日→期間満了→申請の「手順」
2020年3月、不法滞在のスリランカ人44人を乗せた民間チャーター機が成田空港を離陸した。
44人は、強制退去が決まっても送還を拒否していた
「送還忌避者」
と呼ばれる20〜60代の男女。
日本での滞在期間は最長12年の人もいた。
出入国在留管理庁によると、チャーター機による集団送還は2013年から8回行われ、6カ国の計339人が本国へ送り返された。
このうちスリランカ人は計100人と最も多い。
スリランカ人は過去5年間の難民申請者数でも国籍別で最多の6336人だった。
大半がクルド人とみられるトルコ国籍者の5528人も上回る。
この間、入管庁が難民と認めたスリランカ人は2人だけだった。
南アジアの国スリランカは人口約2200万人。
2009年まで続いた内戦終結後も、2019年に日本人も犠牲になった連続爆破テロ事件が起きるなど、観光産業が主力の経済は疲弊、多くの人が職を求めて国を出た。
現在、日本国内に在留するスリランカ人は昨年末時点で約4万7千人。
査証(ビザ)がいらないトルコ国籍者と異なり、来日に際しては何らかの査証が必要だ。
このため難民申請者の多くは短期滞在ビザや留学、技能実習ビザで来日し、アルバイトや実習で数年間働いた後、在留期間の満了前後に申請することが多いという。
申請中は
「特定活動(難民認定手続中)」
という正規の在留資格が与えられることもあり、俗に
「難民ビザ」
と呼ばれる。
入管関係者は
「スリランカ人の間では、来日方法は問わず、まずは日本に入国して難民申請するという『手順』が知れ渡っている」
「その帰結として、送還忌避者も増えた」
と話す。
■「呪術難民」と呼ばれる申請者
難民申請者はスリランカの他、トルコ、パキスタン、インド、カンボジアなどのアジアと、アフリカのナイジェリア、コンゴ民主共和国など特定の十数カ国に集中。
昨年2023年の申請者数は上位5カ国で全体の3分の2、上位10カ国で8割を超えた。
一方で、入管庁が2019年、難民申請を認めなかった人の主な申請理由を調べたところ、全体の約37%は
「本国の知人や近隣住民、マフィアとのトラブル」
だった。
他は
「本国の治安に対する不安」
「日本で働きたい」
「遺産相続や夫婦喧嘩など親族間のトラブル」
「健康上の問題や日本での生活の長期化など個人的な事情」
で、難民条約上の
「迫害を受ける恐れ」
とは無縁な理由ばかりだった。
入管関係者は
「申請者の中には、あくまで『日本滞在』が目的で、理由は後から考えるという人も少なくない」
といい、アフリカのある国で
「部族の王になれと言われて逃げてきた」
という人、
「呪いい殺すと言われたから逃げた」
という
「呪術難民」
と呼ばれる人もいるという。
「共通するのは、自分の国が嫌いということ」
「来日して何年か経って難民申請するのは、日本が気に入ったからだ」
「日本で在留資格を得る術がないため、難民申請中という地位を得るために申請するケースもある」
■弁護士らに罰則も
民主党政権だった2010(平成22)年、難民申請者に就労を認める運用が行われ、その後の申請者の激増を招いたが、同じ2010年、法務省入国管理局(現入管庁)は日本弁護士連合会との合意により、弁護士が身元保証人となる場合は、仮放免の許可を柔軟に行うよう通知を出した。
仮放免は、難民申請中で入管施設への収容を一時的に解かれた不法滞在の状態。
この通知により、弁護士の介入が仮放免への
「積極事由」
として評価されるようになった。
弁護士の
「信用」
があるためだ。
逃亡防止のため入管に納める保証金の額も低く抑えられるようになるが、弁護士報酬が必要な場合もあるという。
当時、通知を受けた入管OBは
「この施策により、収容者が簡単に身柄の拘束を解かれるという期待を持ってしまった」
と振り返る。
入管庁によると、2022年末時点の送還忌避者は4233人。
大半は収容ではなく、仮放免されている。
一方で逃亡者も多発しており、3分の1の約1400人が手配中だ。
前年から倍増した。
弁護士や支援者の中には多数の仮放免者の保証人になり、多くの逃亡者を出したケースがある。
入管庁が2021年3月までの約7年間を調査したところ、ある弁護士が保証人になった約280人の仮放免者のうち約80人が逃亡、別の弁護士は約190人のうち約40人が逃亡していた。
2024年6月10日に施行される改正入管難民法は、収容に代わる
「監理措置」
を新設。
入管が認める場合、弁護士や支援者ら
「監理人」
の下での社会生活を認める。
監理人は、仮放免者が不法就労や逃亡した場合、入管庁に報告義務があり、怠ると10万円以下の罰則がある。
ただ、これまで保証人になってきた弁護士らは
「報告義務があることで、仮放免者との信頼関係が保てなくなる」
としており、新たな制度の行方は不透明だ。=おわり

不法滞在で強制送還対象のトルコ国籍者1098人 補正予算に護送費8300万円計上
「移民」と日本人
2025/2/27 18:31
https://www.sankei.com/article/20250227-XNVANBSNHNFFPEV22DIND4Z74E/
埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族クルド人の一部と住民の軋轢が表面化している問題を巡り法務省は2025年2月27日、不法滞在者として退去強制(強制送還)手続きを受けているトルコ国籍者は1098人(令和5年末時点)に上ることを明らかにした。
衆院予算委員会第三分科会で、自民党の塩崎彰久氏の質問に回答した。
質疑では令和6年度補正予算に強制送還の護送費8300万円が計上されたことも示された。
このうち、実際に退去強制令書が発付され、仮放免されているトルコ国籍者は738人(同)に上る。
塩崎氏は、難民申請に対する出入国在留管理庁の手続きが追い付いていない現状を挙げて
「日本に滞留する数が積み上がらないことが大事だ」
と強調した。
法務省は令和12年までに米国がテロ対策などを目的に導入した電子渡航認証制度「ESTA」を基に日本版ESTA(JESTA=ジェスタ)の開発・導入を目指している。
塩崎氏はジェスタについて
「リスクのある渡航者を事前にスクリーニング(選別)できるが、導入に時間が掛かり過ぎている」
と指摘。
法務省の担当者は
「安定運用で堅牢なセキュリティー対策を施したシステムが必要で、開発に時間を要する」
と述べつつ
「できる限り早期の導入を目指す」
と語った。
鈴木馨祐法相も
「ジェスタについてなるべく早くはその通りだ」
「きちんとした審査にはマンパワーも大事だ」
「予算や人員も適切に取り組みたい」
と述べた。

ながら「クルド国会」入国拒否の歌手PKK指摘に法相答えず「質問者まだまだ出てくる」
「移民」と日本人
2025/2/27 18:03
https://www.sankei.com/article/20250227-2XCPNDHUQVAVDLIAMP4R73UL7Q/
埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族クルド人の男性歌手が、日本への入国を拒否され公演が直前で中止された問題が2025年2月27日の衆院予算委員会の分科会で取り上げられた。
鈴木馨祐法相は入国の経緯などについて
「個別の事案なのでお答えは差し控える」
と繰り返した。
この日は別の議員もクルド人問題を質疑。
さながら
「クルド国会」
の様相を呈していた。
この問題は、川口のクルド人団体、日本クルド文化協会が主催する公演に出演するため、男性歌手が成田空港へ到着したところ、公演に必要なビザを持たなかったことなどから入国を認められず、そのまま引き返したもの。
川口が地元の高橋英明氏(維新)は質問に立ち、
「2025年2月22日に来日して入国を拒否された」
として経緯について質問。
鈴木法相は
「個別の事案なのでお答えは差し控える」
「一般論として、上陸(入国)の条件に適合しているかどうか審査し適切に判断している」
と応じた。
「日本国として不備はないのか」
と重ねて問われ
「適切に対応している」
と答えた。
高橋氏はまた、男性歌手がトルコの非合法武装組織
「PKK(クルド労働者党)」
に属し、ドイツに亡命していると指摘。
「不思議なのは、トルコとは友好国だが、そういう方が普通に来日できるのか」
と質した。
鈴木氏は
「個別の事案なのでお答えを差し控えさせて頂きたい」
と繰り返した。
この日は直前に塩崎彰久氏(自民)がクルド人問題で質疑。
続いて質問に立った高橋氏は
「恐らくこの通常国会でまだまだ質問者が出てくる」
「是非この国会で問題が一歩でも二歩でも前進することを期待したい」
と語った。

クルド人歌手の埼玉公演、入国認められずドタキャン クルド文化協会「当局が誤った案内」
「移民」と日本人
2025/2/25 18:32
https://www.sankei.com/article/20250225-MSUJKPRA7BESZM5X36VUDR3HBI/
埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族クルド人の団体、日本クルド文化協会が主催する公演に出演するため日本へ入国しようとしたクルド人の男性歌手が、入国を認められず公演が直前で中止されたことがわかった。
この歌手はセイダ・ペリンチェク氏。同協会が2025年2月24日、さいたま市浦和区の県立施設、埼玉会館で、入場料7千円で公演を予定していた。
関係者によると、同氏は成田空港へ到着した際、公演に必要なビザを持たなかったことなどから入国を認められず、そのまま引き返したという。
同協会は2025年2月24日、公式サイトで
「関係当局がアーティストに誤ったビザの種類を案内した」
と説明。
「予期せぬ延期に心からお詫びする」
としている。
同協会と代表者らクルド人6人は令和5年11月、トルコ政府から同国の非合法武装組織
「PKK(クルド労働者党)」

「テロ組織支援者」
と認定、同国内で資産凍結されていることなどから、県立施設での公演開催を巡って批判が出ていた。
同会館の指定管理者を務める県の外郭団体、県芸術文化振興財団は取材に対し
「日本国としてテロ組織支援者と断定しているわけではないため、判断が難しい」
と説明。
「主催団体からは2025年2月23日に『中止したい』とだけ連絡があった」
「その後『延期』と公表され、困惑している」
と話している。

石破首相「ルール守らない外国人と共生はできない」衆院予算委で川口のクルド人巡り議論
「移民」と日本人
2025/2/21 17:36
https://www.sankei.com/article/20250221-7UK7RTPXENF6DLAJ47LNPTRJIM/
衆院予算委員会で2025年2月21日、埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族クルド人を巡り、同市が地元の日本維新の会、高橋英明氏(比例北関東)が質問した。
高橋氏はクルド人について
「3千人が川口市を中心としたところに集中している」
「大きな問題になっている」
と紹介。
石破茂首相にルールを守らない外国人との共生に関する認識を尋ねた。
首相は
「ルールを守るのが大前提だが、みんなが守るとは断言できない」
「ルールを守らない外国人によって日本人の生命財産に危害が及ぶことは、日本国政府として断じて許されない」
と述べた。
その上で
「ルールを守らない外国人と共生はできない」
「そのような方々に日本にいて頂かないようにするのは、日本国の責務だ」
と強調した。
高橋氏は、女性につきまとい公園で性的暴行したとしてトルコ国籍の男が2025年2月19日に逮捕された事件などを挙げ、
「そういったことが多々ある」
と説明した。
また、
「在留資格のない人は、悪さをする人も多々いる」
「しっかりと強制送還して、早急に対応してほしい」
と訴えた。
首相は
「不法滞在者など、退去を強制すべきものを早急に送還することは極めて重要だ」
「我が国での在留が認められないものについて、迅速な送還は実施をする」
と述べた。
また、高橋氏は
「トルコがテロリストに指定している人たちは平気で日本に入っている」
「水際対策が全然なっていない」
と政府の対応を疑問視した。
トルコの非合法武装組織
「クルド労働者党(PKK)」
を巡り、トルコ政府が埼玉県川口市の在日クルド人団体
「日本クルド文化協会」
と代表者らについて
「テロ組織支援者」
に認定していることなどが念頭にあるとみられる。
政府が進める外国人労働者の受け入れに関しても
「技能実習生でも年間1万人ぐらいが行方不明になっている」
「国として話にならない」
と批判し、外国人を受け入れる仕組みを整えるよう求めた。
首相は
「各省とも連携しながら、入国体制は点検を行っていく」
と語った。

川口で女性につきまとい性的暴行、トルコ国籍の男逮捕「何しているの」公園連れ込む 否認
2025/2/19 16:32
https://www.sankei.com/article/20250219-NKGSFKGFZBIZNOPUPPDSH73SCM/
歩いていた女性につきまとい性的暴行をしたとして、埼玉県警捜査1課と川口署は2025年2月19日、不同意性交等の疑いで、トルコ国籍で東京都新宿区百人町、無職、オズウチャルギル・エムラ容疑者(37)を逮捕したと発表した。
「事実ではありません」
と容疑を否認しているという。
県警はクルド人かどうか明らかにしていない。
逮捕容疑は1月27日午後10時半頃、川口市内を歩いていた40代女性に
「何しているの。言えないの」
などと声をかけ、約70メートル付きまとったうえで公園に連れ込み、性的暴行をしたとしている。
県警によると、現場は人通りの少ない住宅街の一角。
2人に面識はなかった。
県警はオズウチャルギル容疑者に土地勘があったかなどについて調べている。

異次元の移民政策
★A
「保守とは謙虚である」
というのは素晴らしい言葉だと思います。
さすがです。
これはどういう事かと言えば、
「先人が遺してきたものに対して敬意を払う」
というものであり、また
「自分が考えていることは、必ずしも正しいとは限らない」
という謙虚な姿勢というものですね。
翻って、自称リベラル派には、
「自分たちが考える政策は絶対に正しい」
という非常に傲慢な姿勢があると思います。
そんな保守とは対極にある、日本を破壊する一例が移民問題です。
今や自民党は”異次元の移民政策”を取っています。
自民党だけでなくほぼ全ての国会議員が
「日本は人口が減るから移民を入れなあかん」
と、極めて短絡的で安易な考えしか持っていない。
彼らは、移民を入れることによって日本という国がどれほど変質してしまうかということに一切思いが至っていない。
移民を推進した国がどうなっているか、ヨーロッパを見れば一目瞭然です。
フランスやベルギーの惨状を我が事として捉えている国会議員は皆無です。
国会でもそうした議論がなされたとは聞いたことがありません。
移民問題も日本を根底から変えてしまいかねない極めて重大な問題で、もし日本の伝統や文化やモラルを大切にするということが前提としてあれば、現在の政府が取っている政策とは全く違ったアプローチをするはずなんです。
★B
2022年、久しぶりにヨーロッパ、パリとベルギーの首都ブリュッセルを訪れました。
いずれも街の中心部でも中東・アフリカ系の方々を多く見かけました。
暴動頻発の要因となる軋轢が日常化しているのは誰の目にも明らかです。
ちなみに、ブリュッセルと並ぶベルギーの都市アントワープでは10年も前に、男の子の新生児で最も多い名前はムハンマドとなっています。
★A
ブリュッセルは住民の75%が外国人だと言いますね。
これは国際機関が多いからだそうですが、イスラム教徒の人口も増えており、首都圏の平均で23%、サンホセ地区という市の中心部に近い地区では住民の47%がイスラム教徒だと。
アントワープはアニメ『フランダースの犬』の舞台となるなど中世の港町の趣を今に残した伝統と文化の街という印象だったのですが・・・大変驚きました。
★B
「移民問題」
というと、日本では人手が足りない、いわゆる3K(きつい、汚い、危険)労働の文脈で議論されがちなのですが、ベルギーでは移民2世の世代の中にホワイトカラーに従事する人たちも多くいます。
ブリュッセルで、東京で言えば銀座のようなブランドショップが立ち並ぶ最大の繁華街を歩いたんですが、ヒジャーブを身に付け、裕福そうな若い女性たちが洒落たカフェでお茶を飲んでいるその近くの通りで、物乞いをしている白人男性を見かけました。
こうした現実は、ひょっとすると明日の日本の姿かもしれないのです。
★A
このままではそうなる可能性が高いですね。
そうした危機感が今の国会議員には全くない。
★B
既に日本でも、今、埼玉県の川口市などでクルド人の一部が暴徒化するなど地域住民とのトラブルが深刻化しています。
そうした下層の問題が顕在化する一方、移民の数が増えれば日本社会の支配層に躍り出ていく人も今後増えていくでしょう。
するとどのような事が起こるかと言うと、
「日本の国体など関係ない、大切にする必要はない」
という考えが主流となる虞れがある。
■政治家も財界人も「自分ファースト」
★A
ここで非常に重要なことは、今、Bさんが言及された
「数の問題」
です。
今から20年以上前の話ですが、
「朝まで生テレビ!」
で移民問題がテーマになりました。
そこで司会の田原総一朗氏が、まず
「移民に賛成か反対か、それぞれ札を上げて下さい」
と言って、パネリストたちは皆、賛成、反対と書かれた札を上げました。
私はその余りにも乱暴な前提に呆れました。
こういうゼロか100かという議論のやり方くらい無茶苦茶で間違ったものはないからです。
何故なら、正解はその間にあるのです。
大事な事は、どれくらいの
「数」
で、どういう
「質」
の移民かということなのです。
それを抜きに、移民問題は語れません。
あれから20年以上が経ちましたが、今も同じような議論が続いている印象を受けます。
即ち、移民に賛成、反対というだけで具体的な数の議論が抜け落ち、移民に反対と言うと、1人も入れてはならないという考えなのかと思われたりする。
逆も然りで、賛成なら5000万人入れてもいいのかという極端な議論になってしまう。
★B
移民に対して否定的な意見を言うと、
「排外主義者」
「差別主義者」
「多様性を否定」
といったレッテルを貼られてしまうことを政治家は酷く恐れています。
そうした不当なレッテル貼りに負けることなく、
「外国人を受け入れることに反対ではない。ただし〜」
と、この
「ただし〜」
の部分を毅然と語れる政治家が、今の永田町にはほとんどいない。
★A
ほんま情けないですね。
★B
Aさんがおっしゃったように、移民問題において
「数の問題」
は大変重要で、例えば、学校のクラスでイスラム教徒が1人、2人であれば、給食で豚肉が出てもその日だけお弁当を持参するなどの対応を取れば済む。
ところが、クラスの半数以上がイスラム教徒になったら給食をハラールにしなければならない事態も考えられる。
現にドイツでそうしたことが起きていて、ドイツの伝統料理「アイスバイン」や「シュバイネハクセ」は豚肉を使いますが、学校の給食ではそうした料理を出せない所が増えているんです。
イギリスでも同じような事が起きているそうです。
強調しておきたいのですが、私にはイスラム教徒の親しい友人が複数いますし、ウイグル問題に長年取り組んできましたので、イスラム教徒への嫌悪感情や差別する気持ちは一切ありません。
ただ、国が彼らとの
「共生」
を安易に考えるべきではない。
今の日本を見ていると、欧州の後追いをして自壊の道を進んでいるとしか見えないのです。
★A
日本は、政治家も経済界も長期的な視点を全く持っていません。
例えば、労働人口を補うために移民を入れてもらいたい企業が政治家に働き掛ける。
1企業にとっては、移民を入れれば一時的にせよ従業員を確保できるのでプラスかもしれませんが、その従業員が日本で果たして何年働けるか。
仮に40歳で日本に来たとして、60歳の定年まで働ける保証はどこにもない。
もし定年まで勤め上げたとして、その後の年金や社会保障費などのコストを考えると、1企業にはプラスになったとしても、日本全体で考えた時、果たして本当にプラスになっているのか。
まして途中で働くのが嫌になり、生活保護を受給するケースが出てくるかもしれない。
企業は
「そんなん次の移民を入れたらええわ、辞めた後の事なんて関係ないで」
「儲かるからええやろ」
「どんどん入れたれ」
と自分たちの短期的な利益しか考えず、政治家も財界人からの要請に応えれば票を貰えるということしか考えない。
皆が自分の事しか考えておらず、その政策が将来、日本にどのような悲劇をもたらすかなど眼中にない。
そんな連中ばかりなんです。
★B
目先の損得だけで、社会全体のコスト、負荷を全く考えていないのですよね。
対中国の問題でも、政治家、財界はダメですね。
与野党問わず、日本の政治家に中国の暴挙に実効的な対抗策を講じる意思は見られません。
アメリカが前トランプ政権下において、中国メーカーの製品のバックドア問題を重要視し、電子機器のファーウェイや監視カメラ企業を締め出しました。
更に、ウイグル人らへの強制労働加担を止める法律の制定へと動き、政権が代わった後も方針を変えずに制裁に乗り出しました。
しかし、同盟国たる日本国内には、その制裁対象の企業の製品が溢れ返っています。
日本弱体化政策
★A
あと、移民問題で重要なのは
「質」
です。
日本の文化や習慣を尊重して日本社会に同化していこうという外国人と、出身国の文化や習慣に固執して日本社会に同化する意思がない外国人を、同じに見ることは難しい。
政府は安易に
「共生」
という言葉を使いますが、そもそも文化も思想も生活習慣も違う外国人とどうやって共生していくのでしょう。
政府はそのプログラムを示すべきです。
現在、ヨーロッパの国の多くが移民問題で大変な状況に陥っているのは、まさに
「共生」
が失敗したからに他なりません。
中国の若者の中には、一党独裁国家にいても未来が無いため、日本に留学して猛勉強して優秀な成績で日本企業に入社しようとする人たちも今後増えてくるでしょう。
彼らがやがて出世していき、数十年後、気付いた時には役員が全員中国人だったというケースも十分あり得ます。
日本人には余り知られていませんが、中国では会社法と中国共産党規約によって、中国共産党の党員が3人以上いる企業では党支部を設置しなければならないと規定されています。
更に国家情報法によって
「如何なる組織及び国民も、法に基づき国家情報活動に対する支持、援助及び協力を行い、知り得た国家情報活動についての秘密を守らなければならない」
(第7条)
と定められている。
つまり、中国の国民や組織は、中国政府の情報活動に協力する義務があるのです。
なので、
「こんな情報を取って来い」
と中国政府の指示があれば、スパイ活動を実行しなければならない。
★B
本国に家族や親戚がいる人たちは、言わば”人質”を取られているわけですから、逆らえない。
★A
如何に中国人学生の中に優秀な人材がいても、会社全体を乗っ取られてしまう危険性を孕んでいることが現実問題としてあるんです。
こうしたチャイナリスクをストレートに訴える日本の国会議員は、残念ながらほとんどいません。
日本の国会議員は圧倒的に親中派、媚中派ですから、皆、中国に忖度して物が言えない。
この辺りも、既成政党には期待できない所以です。
★B
岸田政権下では、熟練外国人労働者として家族を帯同できる在留資格
「特定技能2号」
の対象分野を2分野から11分野へ拡大しました。
2号を取得すれば無期限就労が可能となります。
余りにも拙速、考え無し。
こんな事を許していたら、日本は間違いなくヨーロッパの二の舞いを演じることになりますよ。
日本の自動車メーカーを不利にするEV補助金も然りで、自公政権が推し進めている政策は、日本を弱体化させるものばかりです。
本来、日本は豊かで強い国ですよね。
国民は今も勤勉で誠実です。
この良さが残っているうちに、日本の国力を取り戻さなければならないのに、日本を売り渡す事ばかりやっている。
そんな政治には、はっきりと
「NO!」
と言わなければならない。

難民ではなかった川口クルド人 「報道しない自由にもほどがある」
正論2025年3月号 産経新聞編集局コンテンツ統括 皆川豪志
クリスマスイヴの昨年2024年12月24日午後、さいたま地裁404号法廷。
埼玉県川口市内で女子中学生に性的暴行をして、執行猶予中に別の少女に再び性的暴行をしたとして不同意性交の罪に問われたトルコ国籍のクルド人21歳無職男の公判が開かれた。
取材した産経新聞記者によると、傍聴席に12ある記者席は記者たちで埋まっていた。
腕章の社名を確認すると、朝日新聞、毎日新聞、東京新聞、埼玉新聞の各紙と時事通信、NHK、日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日。
これに産経新聞を加えた11社だったという。
起訴状によると、男は昨年2024年9月13日夜、川口市内のコンビニ駐車場などに止めた乗用車で、12歳の少女に性的暴行をしたとしている。
昨年2024年1月、別のコンビニ駐車場に止めた車で10代の女子中学生に性的暴行をしたとして不同意性交の容疑で逮捕。
埼玉県少年健全育成条例違反で起訴され、懲役1年執行猶予3年の有罪判決を受けていた。
男はトルコ生まれ日本育ちの在留クルド人。
難民認定申請中で、出入国在留管理庁(入管庁)の施設への収容を一時的に解かれた仮放免中だったとみられる。
2024年9月の事件は2度目の性犯罪事件だったことになるが、埼玉県警は2度目の事件について発表しておらず、産経新聞の独自報道で2024年12月6日に明るみになった。
この日2024年12月24日が報道後に初めて行われた公判でもあり、私たちは各社の対応に注目していた。
なぜなら、報道が出た翌日2024年12月7日もその翌々日2024年12月8日も、この日2024年12月24日の公判まで産経新聞以外のメディアは1社たりともこの事実を報道していなかったからだ。
■川口市民に知らされず
ところが、各社の
「報道しない自由」
はそんな甘いものではなかった。
産経新聞を除いて10社もの記者が記者席を占領して傍聴しておきながら、再び
「完全無視」
を貫いたのだ。
公判後、記者たちはほぼ全員が一緒に談笑しながらさいたま地裁庁舎内にある記者クラブに立ち寄り、再び連れ立ってさいたま地裁を後にした。
裁判取材の場合、公判後の弁護人への取材は必須と言えるが、弁護士が出てくるまで
「出待ち」
する記者も産経新聞以外は1人もいなかったという。
仮に今回の事件が沖縄などに駐留する米兵だったら、彼らは国際問題にしかねないぐらいの大騒ぎをしてみせるだろう。
いや、それ以前に被告が日本人だろうが外国人だろうが、現に年端も行かない少女2人が一生の心の傷が残るような被害に遭っているのだ。
埼玉県警は
「被害者のプライバシーに配慮して発表しなかった」
などと述べているが、同じ市内で、同じ男によるこのような事件が立て続けに起きて、
「発表しなかった」
「報道しなかった」
で済むのか。
「知っていたら気を付けることも出来た」
という防犯としての広報や報道という観点はないのだろうか。
しかも男は
「難民」
を名乗るも認められず、入管の施設にも収容されずに、市中で自由に車を乗り回して、幼い女子を物色していたのだ。
通常の犯罪以上に我が国の法律や行政の在り方や背景が問われる事件だろう。
そもそも、多くの川口市民はこの事件を未だに知らないまま、我が子に夜道を歩かせている可能性もあるのだ。
昨年2024年話題になったドラマ
「不適切にもほどがある!」
になぞらえれば、
「報道しないにもほどがある!」
特に、このクルド人問題は報道したら何かまずい事でもあるのか。
■「封印」された報告書
川口市などに集住するクルド人と地元住民との軋轢が表面化している問題については本誌読者なら既にご存じだと思う。
国内最多の約2000人以上が住んでおり、多くは祖国での差別や迫害などを理由に難民申請している。
ただ、認定された人はほとんどおらず、先の男がそうだったように仮放免中の立場であることが多い。
近年では、彼らが運転する住宅密集地での過積載トラックや改造車の暴走行為が問題化。
解体業の資材置場を巡る騒音や周辺に配慮しないゴミ出しなどのトラブルの他、一昨年2023年には病院・川口市立医療センター前で100人を超えるクルド人が暴動騒ぎを起こし、公務執行妨害などで逮捕される事件もあった。
こうした問題について、大手メディアが報じることはほとんどなく、産経新聞に加え、一部ネット系メディアや個人のSNSだけが伝える状況が続いている。
そうした中で、産経新聞が昨年2024年11月24日に1面トップで報じた
<川口クルド人「出稼ぎ」と断定 入管が20年前現地調査 日弁連問題視で「封印」>
の記事は
「クルド人問題を決着させる記事」
として大きな反響を呼んだ。
簡単に説明すると、川口市のクルド人を巡り、法務省入国管理局(現・出入国在留管理庁)の職員らが20年前の平成16年、訴訟対策もあって、難民認定申請者の多いトルコ南部の村を現地調査し、彼らが
「出稼ぎである」
と断定する報告書をまとめていたという内容だ。
ところが、当時の日本弁護士連合会が
「調査方法に問題がある」
「人権侵害だ」
などと問題視したことから、調査結果は
「封印」
されて表に出なくなった。
これらの村などがある3県の出身者は現在もトルコの難民申請者の8割を占めており、当時の調査が全く生かされていなかったことが明るみに出たのである。
■「難民」という”設定”崩壊
多少の裏話をすると、産経新聞の取材班はこの報告書の内容を早い段階で掴んでいた。
しかし、一部の
「クルド人擁護派」
のメディアや法曹関係者からすれば、この報道をしたところで
「入管の言うことが真実とは限らない」
「20年前と今では状況が違う」
などの声が上がることが当然予想された。
そこで、改めて報告書の内容を裏付けるため、彼らのトルコの故郷に記者を派遣、彼らが本当に
「難民」
かどうか取材したのである。
結果は20年前と全く同じ、というより彼らは隠す様子もなく、
「迫害なんてされていない」
「航空機代さえ払えれば日本で稼げる」
と取材に答えた。
ある現地男性など、川口のクルド人に触れると、
「我々が難民だなんてウソ」
「皆上手にウソをつく」
「入管で
『国へ帰ったら殺される』
『刑務所へ入れられる』
と言うでしょ?」
「全部ウソ」
「本当にウソ」
「皆日本で仕事したいだけ」
「お金が貯まったら、村へ帰る」
「私の国で迫害なんて絶対ない」
とまで証言した。
他にも、現地で成功したクルド人の話や、一部メディアが
「今も弾圧が続く」
と紹介した街のルポ、首都アンカラのトルコ人ジャーナリストらの取材を進め、最終的には、駐日トルコ大使からも
「日本に滞在する手段として難民認定申請が選ばれている」
という言葉を引き出した。
法務省の報告書と今回の取材で、
「トルコのクルド人は政府に迫害されており、助けを求めて日本で難民申請している」
という”設定”は完全に崩壊したのだ。
■国会質問も無視
さて、他のメディアである。
勿論、このニュースを報じた社は1社もない。
「産経新聞の独自報道だから報道しようがない」
との見方もあるだろう。
だが、事態は大きく動き出してしまったのである。
産経新聞報道から約半月後の2024年12月10日の衆議院予算委員会で、自民党の新藤義孝・前経済再生担当相が、川口市でクルド人の迷惑行為が相次いでいるとして
「地域では本当に怒りが頂点に達している」
と質問、政府に対応を求めたのだ。
クルド人による性犯罪の再犯報道にも触れ
「一番問題なのは仮放免制度だ」
「法務省とも連携して取り組みたい」
とも述べた。
新藤義孝氏は川口市を地盤とする埼玉2区の選出議員。
SNS上などでは
「地元国会議員は何をしているのか」
などと批判を浴びてきた経緯もあったが、この日2024年12月10日の踏み込んだ質問には川口市民からも一定の評価の声が上がっていた。
ところが、このNHKのテレビ中継も入った予算委での質問を取り上げた新聞は、またしても産経新聞だけ・・・と思ったら実はもう1社あった。
共同通信の配信を受けた東京新聞だ。
新藤義孝氏の
「本当に怒りが頂点に達している」
との発言を取り上げて、こう断じている。
「迷惑行為の原因や責任を個人でなく、民族性に求めているとも受け取れる内容」
「交流サイト(SNS)などで問題化している在日クルド人差別を助長する恐れがある」
各社、様々な見方はあってよい(笑)のだが、クルド人による性犯罪の再犯については、またしても報道しないのだ。
仮に産経新聞報道や公判でタイミングを逸したとしても、国会で取り上げられたこの時点で触れないというのなら、もう未来永劫、幼い被害者2人のことはなかったことにするのだろう。
■意地でも報道しない
新藤義孝氏は
「観光ビザの免除措置や難民認定制度を悪用して、出稼ぎ目的で在留しており、地域の取り組みでは解決できない」
とも質問した。
これは産経新聞が報道した
「出稼ぎ報告書」
を受けての質問とみられる。
更に国会では衆院法務委員会で日本保守党の島田洋一氏が出稼ぎ問題に言及し、日本で難民認定を認められなかったクルド人が、トルコへ帰国後に迫害されるケースがあるかどうか質問。
入管幹部から
「法務省としては把握していない」
との答弁を引き出すなど、この問題は広がりを見せ始めた。
極め付きは、浜田聡参院議員(無所属)だ。
「出稼ぎ報告書」
を法務省から独自に入手した上で、自身のX(旧ツイッター)で数十ページに及ぶ全文を公開したのだ。
そこには、
<(現地のクルド人)男性に
「なぜみんな日本に行くのか。日本が好きなのか」
と尋ねると、笑いながら、日本語で
「好きも嫌いもない。お金稼ぐだけ」
と答えた>
別の村の男性は
<「あなたはなぜ日本に行ったのか」
と尋ねると
「金を稼ぐ。他に何がある。俺は1万6000ドルも借金して行った。もっと稼ぎたかったから『難民』と言った。でもダメだった」
と述べた>
などの生々しい証言が並んでいた。
勿論インターネットで誰でも見られる状態になっていたが、報道したメディアは1つもない。
性犯罪については、仮に警察が隠していたとしても実際に公判が開かれることで、
「ウラ」
は取れたと言えるだろう。
報告書も、Xをそのまま報道しなくとも、法務省なり、浜田聡議員なりに確認を取れば
「ウラ」
は取れるだろう。
それでも彼らは
「報道しない自由」
を謳歌している。
いや、
「自由」
というよりも、
「意地でも報道しない強い意志」
すら感じる。
どういうスタンスの新聞なのかよく知らないが、埼玉新聞も性犯罪を含め、これらの問題を一切報道していない。
この数カ月で報じたのは、ネットで検索する限り
「クルド人排斥デモ禁止命令 さいたま地裁仮処分決定」(令和6年11月21日)
くらいである。
一部の保守系議員などが県議会や市議会でクルド人問題を取り上げても決して記事は書かない。
埼玉県民に密着した地元紙としての矜持はないのか、埼玉新聞は不思議な新聞である。
■テレビが弱腰な訳
ここからは、そうしたメディアの背景について考えてみたい。
リベラル系、保守系を問わず、恐らく彼らは
「ヘイトスピーチだ」
「外国人差別だ」
などの批判を受けるのが怖いのだろう。
もちろん私たちにもクルド人差別、外国人差別の意図は全くない。
むしろ、川口市内などで
「クルド人は出ていけ」
などと街宣する団体に嫌悪感を覚えることは強く言っておきたい。
ただ、批判を恐れて、事実を無かったことにすることは出来ないのは当然であり、
「批判」
に耐え得るだけの取材と理論武装は必要だろう。
この部分が、特にテレビメディアには欠けているのではないか。
大手スポンサーなどにも配慮しなければならないテレビは、批判や抗議には特に弱いと聞く。
1人の視聴者の苦情程度なら彼らは平気で無視するが、これが
「抗議団体」
などによる申し入れとなると、途端に腰が引けてしまう。
いや、抗議団体に目を付けられた時点で既にテレビマンとしては
「危機管理がなっていない」
として失格であり、理論武装した上での覚悟も取材もないので、弱腰になるしかないのだ。
「いやいや、『モーニングショー』の玉川徹さんなんて歯に衣着せぬ物言いだし、『報道特集』や『サンデーモーニング』なんて政権批判をバンバンやっている」
と言う人もいるかもしれない(「正論」読者にはいないと思う)が、余程の誤報でもない限り、時の政府から抗議が来ることなどまずないのだ。
しかも、政権批判は各社横並びで日常的にやっていることであり、殊更に1つの社が抗議されることはない。
政府、つまり自民党などより、むしろ野党やその背後にいる支持団体の方が、なかなか一筋縄ではいかないことはメディア関係者では常識であり、あるワイドナショーで、日本共産党を
「暴力的な革命」
と絡めて批判した弁護士のコメンテーターが番組内で何度も謝罪させられたのは記憶に新しいところだ。
では、クルド人問題で、そのような抗議はあるのか。
少なくとも産経新聞に直接、申し入れなどがあったことはない。
ただ、令和5年6月の入管難民法改正に伴う国会の混乱や、それに伴って、名古屋入管でスリランカ国籍の女性が死亡した
「ウィシュマさん事件」
が怒涛のように取り上げられ、
「支援者」
を名乗る多数の弁護士らが登場したことを考えると、
「外国人」
「入管」
「不法滞在」
などのキーワードには迂闊に触れない方がいいと考えるメディアが増えても何ら不思議ではない。
仮に触れるとしても、
「可哀相な外国人を苛める日本人」
というシナリオを作ってから報道するのが常道。
そのシナリオは朝日新聞や共同通信などのリベラル系メディアがお手本として示してくれるので、それを映像化すればどこからも抗議は来ないからだ。
リベラル系メディアは、そもそも
「思想」
として
「可哀相な外国人」
と考えているのでクルド人と地元民の軋轢などに触れるはずがない。
そうでない記者でも、敢えて
「社論」
と対立することはない。
ただ、うっかり批判的に触れてしまったら、それこそ、抗議は大変なことになるだろう。
「支援団体」
の方々は、リベラル系メディアを味方と考えているため、
「裏切られた」
という思いは、産経新聞が如きが書いた場合とは比較にならないほど強く、より攻撃的になりかねないのだ。
■無言の圧力
では、
「左派」
ではないメディアも取り上げない理由は何か。
「ヘイト批判」
が怖いという側面もあるだろうが、経済的な側面を気にしている部分もあるのではないか。
近年は
「人手不足」
解消のため、外国人労働者の受け入れを加速させるべきという意向が経団連などの経済界から強く、
「外国人に選ばれる国に」
などと声高に主張する新聞もある。
それならば、労働力を受け入れる前に、まずはトラブルを防ぐためのルール作りを考えるのが先だと思うが、そうした提言すらない。
ただ、労働力不足に対しては執拗に
「現実派」
を気取る彼らが、何故海外の現実には目を向けないのか。
労働力不足を理由に、安易とも言える
「移民推進論」
を進めた欧米は、国柄が変わるほどの治安悪化に苦しみ、ようやく移民政策の大転換を始めた。
今、我が国こそが、その失敗から学ぶべきだが、欧米が歩んだ道をひたすら進んでいることに何の疑問も挟まない。
ないとは思いたいが、日本のメディアが取り上げない理由には、広告出稿などに絡んだ
「経済界からのクレーム」
というものもあるのだろうか。
更に大きいのは世論である。
もちろん、既にSNSなどの一部世論は、この問題に関してかなり敏感になっている。
それでも大きなうねりと言えないのは、やはりメディアの報じない姿勢がここまで徹底されたことで、国民の間にも外国人問題そのものについて表立って言い出しにくい、言ってはいけないという無言の圧力が醸成されているのではないか。
それをメディアが逆手に取って、
「視聴者や読者の関心がない話題なので取り上げない」
というエクスキューズ(言い訳、弁明)にしているような気さえする。
■国会議員は優先順位を考えよ
外国人との
「共生」
は決して簡単ではない。
言葉や宗教、文化、習慣が違うからだ。
この単純明快な理由があるにもかかわらず、我が国は
「国際化」
「多様性」
を金科玉条のように打ち出し、
「共生」

「強制」
している。
このまま
「共生の強制」
が続けば、逆に、普通の暮らしを望んでいるだけの人たちの心の中に、ルールを守らない外国人に対する憎悪のようなものを生み出す恐れすらある。
その不満がいつか爆発し、社会の分断を増幅させるかもしれない。
それこそが最も危惧すべき事態ではないだろうか。
産経新聞取材班では今年2025年1月、これまでの取材結果を書籍にまとめた。
タイトルは
『国会議員に読ませたい「移民」と日本人』(産経新聞出版)。
一昨年2023年7月の病院・川口市立医療センター前での暴動騒ぎ以降、昨年2024年12月までの川口市で起きたクルド人と地元住民のトラブルや事件の背景を丹念に追った他、動かない行政、と言うよりも
「共生」
押し付ける余り目的と手段が逆転したかのような県や市の実態を明らかにした。
先に触れた入管の
「出稼ぎ報告書」
問題や、トルコの現地取材なども収録した。
無論、川口市のクルド人問題だけでなく、各地で相次ぐ外国人の不法滞在やその歴史や背景にも迫った。
敢えて、タイトルに
「国会議員に読ませたい」
と付けたのは、メディアは勿論のこと、一連の問題を無視し続けてきた700人もの衆参両議院にも、そろそろ仕事をしてほしいからである。
国会議員の仕事とは経済と外交・防衛、つまり国民の生活と安全を守るための行動と、そのための法律を作ることだろう。
ましてや入国管理という国の根底に関わる問題である。
これらは地方議員では限界があり、政府を動かす仕事は国会議員にしか出来ない。
「出稼ぎ報告書」
の問題で多少の動きはあったにせよ、残りの多くの国会議員がほとんど関心を示していないことは、先の衆院選の争点を見ても明らかだ。
彼らは移民政策を転換した世界の趨勢が耳に入っていないのだろうか。
知っていて、敢えて聞こえないふりをしているのか。
「再エネ」
も、
「LGBT」
も、
「選択的夫婦別姓」
も、取り組んでいる議員にしてみれば大事な問題かもしれないが、物事には優先順位というものがあるのだ。
だが、組織票を当てにする国会議員にとって、
「移民問題」
の負の部分に目を向けても、良い事は1つもないのだろう。
リベラル団体からも経済界からも喜ばれず、産経新聞以外の全マスコミが沈黙しているような火中の栗を敢えて拾ってまで、票田を失いたくないからだ。
言葉尻を捉えられて、
「ヘイト」
「問題発言」
などとメディアに追い掛け回され、
「モーニングショー」
の玉川氏あたりに
「許されないですねえ」
などと、したり顔で批判されることすらあるのだから。
■さすがにまずいと感じたか
事実を認識し、今起きている問題から出発することはそれほど難しいことだろうか。
日本に在留する外国人全てが
「弱者」
なのだろうか。
少なくとも
「政治難民」
「不法滞在者」
「正規の外国人就労者」
をきちんと区別して考えるべきで、情緒的な見方だけで彼ら全体を括るのはもう終わりにすべきではないか。
本のタイトル
『国会議員に読ませたい「移民」と日本人』
も、そこに収録された文章が新聞に掲載されていた時の見出し
「『移民』と日本人」
もそうだが、移民に
「」
が付いている。
これは日本に移民はいないことになっているからだ。
ただ、
「移民」
と言わないだけで、
「定住外国人労働者」
はこれまでも積極的に受け入れている。
この明らかな矛盾についても、物事の本質を見失わせている原因ではないだろうか。
産経新聞は昭和55年1月、北朝鮮による日本人拉致疑惑を初めて報じ、平成9年には横田めぐみさんの拉致事件もスクープした。
朝日新聞の
「従軍慰安婦報道」
の不自然さを早くから追及してきたのも産経新聞だった。
ただ、いずれも他のメディアは関心を示さず、拉致疑惑については
「産経新聞のデマ」
という扱いすら受けた。
これだけインターネットが進んだ時代になっても大手メディアはまだ、知らぬ存ぜぬを決め込み、当時と同じ事を繰り返そうとしているのだ。
ただ、ほんのここ最近、少しだけ変化も出て来た。
産経新聞が昨年2024年11月24日に1面トップで報じた、例の
「出稼ぎ報告書」
を報じてからだ。
リベラル系メディアが、クルド人が政治的難民であることを前提にしたような情緒的な記事を書かなくなったように思えるのだ。
「なぜ、送還・・・悩むクルド人、家族バラバラに」
のような見出しの記事だ。
無視はしたものの、
「出稼ぎ報告書」
の存在は彼らも気にはしているはずである。
さすがにまずいと感じ始めているのだろうか。
もっとも、その分、
「クルド人ヘイト許さない」
のような記事は相変わらず量産されている。
出稼ぎであれ、何であれ、彼らに
「弱者」
のままでいてもらうことこそが、メディアにとっては都合が良いのかもしれない。

「日本は移民を増やせ」 亀田製菓に言われたくない! 日本国民は”準備なき”外国人の大量流入に直面している
WiLL2025年3月号 ジャーナリスト 石井孝明
■亀田製菓「炎上」
外国人を巡り、これまで日本にはなかった事件が続いている。
亀田製菓の会長で、インド出身のジュネジャ・レカ・ラジュ氏のインタビュー記事
「日本は更なる移民受け入れを」
が、2024年12月15日にフランスの通信社「AFP」によって配信された。
すると
「ネット炎上」
した。
実際に売り上げの減少があったかは不明だが、SNS上には
「不買運動」
などの過激な言葉が並んだ。
同社の株は2024年9月の直近高値(終値)4695円からインタビュー後の2025年1月17日には3770円まで約20%も下落した。
同会長は日本に帰化している。
この記事で
「世界に挑戦するハングリー精神が少しずつなくなり始めた」
と日本を評し、移民を受け入れる以外に
「選択肢はない」
と述べた。
それに一部の人が怒った。
SNSを見ると
「内政干渉だ」
「日本への感謝が何故ないのか」
などの批判があった。
亀田製菓はこの問題で取材を断っている。
この発言は経営者として配慮が足りなかったかもしれないが、私は1つの意見として受け止めた。
過剰な批判は行き過ぎに思う。
しかし、その反響は外国人を巡る日本人の感情の1つが現れたのかもしれない。
皆苛立っているのだ。
2024年4月、朝日新聞社が実施した
「人手不足社会」
に関連する世論調査で、外国人の受け入れを拡大する政府方針への賛否を尋ねたところ、「賛成」62%が「反対」28%を大きく上回った。
2018年には賛成44%、反対46%と拮抗していた。
同紙は国民感情が変わったと解説したが、本当だろうか。
人手不足という点ではなく、
「外国人の大量流入による治安の悪化、社会混乱を懸念するか」
と聞いたら、全く違う答えが出て来ただろう。
■外国人への政策に不満
普通に国内で生活する日本人は、ここ数年、外国人に出会うことが多くなった。
体感は統計で裏付けられる。
外国人の居住者数は、2024年6月末時点では約358万人と過去最多になった。
同様に旅行者、就労者も増えている。
そうした外国人の大半は善良な人だ。
しかし、その外国人の一部による迷惑行為、犯罪行為が増えている。
そして、政府はその問題の対応をせず、
「共生社会」
とか
「ヘイトスピーチ、許さない」
などの広報活動を行う。
政府の奇妙な主張と違い、外国人への憎悪を抱く日本人はほとんどいない。
実害を受けていることに困り、また未来を心配しているのだ。
日本国民は、”準備なき”外国人の大量流入に直面している。
政府、政治家は
「共生社会」
と繰り返す。
しかし
「共生」
という一語では表現しきれない数々の問題がある。
治安、交通、街造り、ゴミと景観、司法制度、オーバーツーリズム、言葉の壁とコミュニケーションなど、様々な問題が放置されたままだ。
そして
「移民政策はとらない」(岸田前首相)
と日本政府は詭弁を続ける。
こうした態度に日本国民は苛立っている。
そして、政府は国民の不安を無視し続ける。
岩谷毅外務大臣は2024年12月、訪問した中国の北京で、日本が発給するビザの要件緩和策を発表した。
中国人富裕層向けに10年有効の観光ビザを新設するという。
これまで観光目的の個人客向けのビザは5年有効が最長だった。
また、65歳以上の中国人は、個人向けビザで在職証明書の提出が不要になるという。
中国人の日本国内での経済、社会の存在感の増加に、多くの日本人が懸念している。
一部中国人による犯罪の増加も伝えられている。
更に中国はアジアで、日本を含めた他国と軍事衝突を起こす懸念がある。
そうした国からの人の流入を促す外相と政府の判断は異常だ。
これは自民党内で議論されず、岩屋外相がほぼ独断で決めたようだ。
岩屋氏は、リベラルの政治的立場に立つ石破茂首相の自民党総裁への選出を支えた。
首相と同じ考えを持つのだろう。
外国人に甘い対応を政治が行う。
政権与党の自民党は保守政党と自称しながら、日本の安定や安全を脅かしている。
政府・与党自民党は2023年6月、家族帯同で無期限就労が可能な
「特定技能2号」
の対象分野の大幅な拡大を決定し、外国人労働者に対して永住に繋がる道を開いた。
2024年度から5年間の受け入れ枠を82万人としている。
政府は2024年に技能実習制度に代わる育成就労制度の創設も決めた。
2027年までの開始を予定する。
更に日本政府は起業家向けのビザの要件も緩和し、2025年からその適用を拡充する予定だ。
いずれの制度でもこれまで規制のあった外国人労働者の家族の呼び寄せも可能になる。
それによって日本に居住する外国人は、数百万人規模で増えるだろう。
そこで起こり得る混乱について、国会も政府も深く議論をしていない。
■国民の望む「共生」なのか
こうした外国人の大量流入は、国民が望むものとは思えない。
外国人を差別する日本人などほとんどいない。
これまで、民族的にはほぼ同一で、同質の教育を受け、共通の言語、価値観を持つ日本人で日本社会は構成されてきた。
そこに異質な人が大量に入り込んできたら、社会が動揺するのは当然だ。
「家の周りで外国人の姿が増え過ぎ、自分の住む場所が日本でなくなっていくようで怖いです」
「何人かは分かりませんが奇声が聞こえますし、ゴミ捨て場はいつも散らかっています」
「かつてあった、周囲の人との交流も無く、地域の一体感が消えました」
これは埼玉県蕨市を取材した時に聞いた60歳代日本人女性の声だ。
蕨市は2023年度末で人口約7万6000人だが、外国人比率は約11%になる。
特にこの地域は、埼玉県南部で、住民との間で問題を起こしているクルド人が集住している。
言葉も分からず、容姿も違い、日本人へ配慮をせずに迷惑をかける外国人に囲まれて生活することに、不安を抱くのは日本人として当然だ。
「理解不足だ」
「差別だ」
との単純な批判で終わらせるべき問題ではない。
国家の基本は国民の安心と安全だ。
一部の外国人の行為によって、日本でそれが歪められているなら、当然、政府は批判され、政策を改めなければならない。
私は2024年12月、『埼玉クルド人問題ーメディアが報道しない多文化共生、移民推進の真実』(ハート出版)を上梓した。
手前味噌だが売れ行きは好調だ。
トルコ国籍のクルド人による、埼玉での問題行為を告発し、法の適切な適用、そして日本の制度の準備不足を指摘した。
そして、この問題をきっかけに日本の移民問題の熟議が必要という内容だ。
この内容に賛同して頂く声は大変多かった。
外国人を巡る不安が日本全国に広がり、埼玉クルド人問題が先例になっているからこそ、読者に関心を頂いたのだろう。
■移民政策で世界が変わる
欧州では難民・移民に厳しい目が向けられるようになった。
「反移民」
の動きは欧州各国での右派勢力の伸長に繋がり、米国でも2024年、不法移民対策を強調するトランプ前大統領が返り咲きを決めた。
西欧、北欧、北米では各国政府のこれまでの30年間の受け入れ政策で流入した大量の外国人によって社会混乱が発生し、それが現在も進行している。
ようやく各国政府は、移民流入を止める政策を打ち出している。
ところが日本だけが移民受け入れを促進する。
欧州を混乱させた途上国の移民や難民が、今度は日本を目指さないだろうか。
不安になってしまう。
国際移住機関の報告書によると、2020年の段階で移民の人口に占める割合は米国13%、フランス12%になる。
一方、日本は2%と割合は低い。
しかし、その状況は変わるだろう。
国立社会保障・人口問題研究所は2023年4月、2070年には日本の人口に占める外国人の割合が10%に達するとの予測を発表している。
既にクルド人、中国人などによるトラブルが起きている埼玉県川口市の外国人比率は7.3%。
そしてこの地域は、外国人による地域の混乱が始まっている。
英国のロンドンは外国人比率が2023年時点で約40%になり、街の雰囲気が変わった。
ロンドンに30年間住む日本人に取材した。
英国社会を変えたのは、これから日本で始まろうとしている単純労働者の大量流入だったという。
「今の日本は英国の30年前に似ている」
「外国人管理政策がおかしいと主張する石井さん(筆者)のような人が『ヘイト』と人権派や外国人から嫌がらせを受け、メディアから無視される」
「しかし、後戻りできない状況になってしまったと、元から居た英国人は嘆いている」
という。
私は英国では外国人だが、かつての英国ではなくなった未来の英国を心配している。
同じように、日本も今動かなければ、後戻りができなくなってしまうかもしれない。
しかし、賢明な日本国民は外国人を巡り自主的に動き始めている。
私は本誌『WiLL』(2025年1月号)
「事実を報じないメディアのウソと傲慢・無礼」
で、埼玉県民を中心にしたインターネット上のネットワークができ、クルド人・外国人問題について情報交換を始めたことを紹介した。
それが現実の政治に影響を与え始めている。
■ネット世論が政治を牽制
埼玉県越谷市議会議員で自民党所属の立澤貴明氏が、2024年12月に本会議でクルド人問題に言及したところ、立憲民主党や共産党などが
「ヘイトスピーチではないか」
と問題視。
会派の代表者会議で
「査問」
した上に、懲罰動議を出そうとした。
同市議会は保守系が過半数を占め、否決は予想されたが、威嚇のために懲罰動議を出そうとしたのだろう。
ところが、ネットを中心に
「立澤市議を守れ」
という意見が広がり、立憲民主党や共産党に批判や抗議が広がった。
懲罰動議は見送られ、立憲民主党の議員らは
「ヘイトスピーチの研修会」
を開くことを求める奇妙な解決策で、この問題を終わらせた。
外国人問題を巡る厳しい見方が、人権派の横暴を止めた。
越谷市内では近年、川口周辺に在留するクルド人らの解体事業者の資材置き場(ヤード)で騒音や不法投棄の疑いなど住民とのトラブルが起きていること、おじいさんの家に行こうとした女子中学生が中東系の男に追い回されてショックを受けたことも伝えた。
立澤市議は
「支援を頂いた皆様に感謝する」
「市議会での無意味な争いではなく、越谷市民のためにクルド人・外国人問題の解決に取り組む」
と述べた。
クルド人を支援していた埼玉の革新系政党のある政治家がいる。
彼らの問題行為が世の中に知られた2024年、ある会合で支援者に
「困った」
「クルド人たちが、あんなにとんでもないとは思わなかった」
と呟いた。
ネットの世論を気にしたのだろう。
取り締まり策を提案すればという支持者からの提案に
「そんな事をしたら、私がどうなるか分かるでしょう」
と述べ、その後、沈黙したそうだ。
ごく普通の感覚を持った人であれば、今の日本の準備なき外国人労働者への開国が危険であることは分かるだろう。
これまで外国人問題を巡る正論が歪められてきたが、それをネットで示される世論が止め始めた。
■住民による治安維持
埼玉のある地域は、住民の自主活動が地域の治安の維持で効果を上げている。
この基盤になったのは、ある公立学校のPTAだ。
そのPTAの会長は会社の経営者で、頭の切れそうな人だ。
就任してしばらくすると、この仕事の可能性に気付いた。
「子供の安全のため」
という目的なら関係者は1つにまとまる。
保護者だけではなく、行政、学校が積極的に支援する。
いわゆる
「人権派」
の人も妨害はしない。
そこで
「その力を最大限に使おうと思った」
という。
この人は保守的な政治的立場の人だが、そうした自分の意見は出さないように配慮をしている。
成果は上がった。
地域の治安、安全を巡る情報を保護者から集め、通学路の交通の危険な場所、危険な構造物を直すように行政に訴え実現した。
また、危険情報を親から集め、更にそれを共有した。
子供たちは安全に過ごせるようになった。
この会長への評判が高まり長く続けることになった。
この地域で子供への性犯罪があった。
このPTA会長の呼び掛けで、保護者たちが情報を収集し犯人を特定し、警察に通報。
犯人は逮捕された。
地域の革新系政党の政治家や人権重視の政治活動家も何も言わなかった。
逮捕後の経緯は不明で、保護者たちも調べることができなかった。
「法律の限界を感じた」
と言う。
この会長は今、保護者らと地域の外国人の情報を集めている。
外国人は、閑静な住宅地であるこの地域にも着実に増えている。
同じ埼玉県内で起こっているクルド人問題や、海外の移民犯罪についても学んでいる。
もちろん、この会長は外国人差別の発想など全くない。
しかし、外国人の増加は治安に悪影響を与えるため警戒しているという。
「学校教育の中では『外国人と仲良く』としか教えない」
「地域を守る仕組みは私が退任すれば消えてしまう」
「外国人との向き合い方を教える仕組みがほしい」
と心配する。
■国民的議論を今こそ
外国人と適切に交流するために、地域社会の取り組みは有効だ。
こうしたPTAを軸に
「子供を守る」
取り組みを全国に広げられないだろうか。
俗人的な取り組みではなく、制度として広がってほしい。
ただし、この会長のように自制をしながら、効果のある取り組みをするのは難しいだろう。
クルド人問題で治安が混乱する埼玉県川口市、蕨市では、クルド人を批判する団体が集まりデモをするようになった。
また、市外からユーチューバー、自警団と称する人が埼玉南部をうろつき、クルド人とトラブルが発生する例も出ている。
それを批判する極左、人権派も市外からやって来て、彼らと衝突している。
こうした争いには、地元住民はほとんど参加していないし、地域の安寧を妨げる迷惑になっている。
外部から来る活動家は批判されるべきだが、これには日本人の苛立ちが現れているように思う。
政府、また県や市の自治体が外国人問題で積極的に動かないことで、こうした無意味な争いが広がっている。
「日本人、そして子供の安全を守る」。
こうした目標を明確にした上で、外国人対策の議論や取り組みをすれば、多くの国民が合意する仕組みができるだろう。
そうした議論さえ、政府、そして各地域社会で行われていないのが現状だ。
私はそれまで知識のなかった外国人問題、クルド人問題の取材を2023年5月に始めた。
そこから3カ月で移民容認の考えから、外国人労働者の受け入れを慎重にし、管理を徹底するべきだと、考えが変わった。
それよ以前には、少子高齢化の特効薬なのに、なぜ日本は移民を受け入れないのかと考えていた。
当時の自分の不明を恥じている。
賢明な日本国民なら、正確な情報さえあれば
「準備なき開国は止めよう」
という意見になるはずだ。
西欧、北欧、北米の諸国は、大量に流入した難民・移民によって、治安の悪化、社会の変化に苦しんでいる。
日本では準備も議論も、ほとんどないまま、外国人への開国が行われようとしている。
混乱が深刻になる前に、どのような開国をするべきか、議論と準備を始めなければならない。
「住む場所が日本でなくなっていく」ー。
私たち、そして次の世代が、こうした悲しい言葉を呟かない、聞かない状況を作りたい。

事実を報じないメディアのウソと傲慢・無礼
埼玉県民が自らクルド人問題を解決するために声をあげている
WiLL2025年1月号 ジャーナリスト 石井孝明
■「クルド人対策」が選挙テーマに
「外国人による治安問題を一緒に解決しましょう」ー。
2024年10月に行われた衆議院選挙で、日本維新の会の候補である高橋英明氏は繰り返した。
高橋氏は埼玉県川口市の大半を含む埼玉2区で立候補。
高橋氏はこの地域に集住するトルコ国籍のクルド人と地域住民とのトラブル解決のために動いてきた。
彼は小選挙区で自民党の新藤義孝氏に敗れたが、比例北関東ブロックで復活当選した。
当選は2回目だ。
対立候補は当選9回のベテラン議員。
総務大臣、直近の岸田政権では経済再生担当大臣を務めた。
今回の選挙では川口市に張り付き、不法滞在者の強制送還などクルド人問題の対策を行うと明言した。
新藤氏は2023年からこの問題が注目される中で、
「解決に動かない」
と地元で批判されてきた。
遅れながらも、彼が問題解決に動くことを宣言したのは評価したい。
川口市北部と越谷市で構成される埼玉3区でも、外国人問題の治安対策を訴え当た自民党の黄川田仁志議員が当選した。
埼玉県南部に集住するトルコ国籍のクルド人による、住民への迷惑行為、車の暴走などの不法行為が問題になっている。
私はその数を約4000人と推定している。
その大半はトルコ政府に迫害されると主張し、難民申請を繰り返して日本に居座っている。
トルコ政府はクルド人の迫害政策を行っていないので、それは虚偽の主張である可能性が高い。
彼らの大半は出稼ぎで来日したと思われる。
クルド人問題は2023年5月、私がメディア関係者として初めて報道を始めた。
埼玉県民も声を上げ、それに応じて政治家がようやく動き始めた。
完全解決までは時間がかかりそうだが、対策に政治家が動き出したのは大変良いことだ。
■鈍いメディアに市民が不満
このようにクルド人問題の状況が変わりつつあるのに、既存メディアの動きは未だに鈍い。
彼らは外国人・クルド人問題について、埼玉県民の不安や困っているという声は無視してきた。
問題が悪化した理由の1つに報道しなかったメディアの責任がある。
埼玉県民、川口市民がクルド人、その他の外国人とのトラブルに苦しんでいるのに、この
「報道しない自由」
はおかしい。
「クルド人、外国人を巡る情報を、県も警察もメディアも伝えません」
「皆仲良くやっていると嘘ばかり」
「性犯罪の報道、広報がないのは不安です」
「娘も幼いので引っ越そうと考えています」
(埼玉県在住、30代女性)
「ヘイトなんて川口にはありません」
「それなのにメディアは、ヘイトがあったと繰り返す」
「クルド人や外国人から迷惑を受けている私たち埼玉県民の声を、報道してほしいです」
「自粛なのか、変な力が加わるのか」
(埼玉県在住、20代男性)
「書店員です」
「石井さんが寄稿した『WiLL』などの雑誌は埼玉で売れています」
「クルド人問題を取り上げる産経新聞の話をする人が多いです」
「商売にもならないクルド人擁護を何でするのか」
「日本のメディアが不思議です」
(埼玉県在住、30代男性)
埼玉県では、メディアについてこんな県民の批判ばかりが聞こえる。
■重要事件を報道しないメディア
私は埼玉県新聞と、東京にある5大紙、通信社2つ、テレビ番組(東京キー局)の
「クルド」
「トルコ」
という単語の出る記事を集めている。
私の調べた限り、報道の状況は次のようなものだ。

▼埼玉クルド人問題を筆者は2023年5月から伝え始めた。
それまで
「クルド人」
の問題行為の記事はなし。
それどころか当時、クルド人は
「日本政府に人権を侵害された被害者」
という扱いをされていた。
▼2023年6月、川口市議会が、クルド人を念頭に置いた
「一部外国人による犯罪の取り締まり強化を求める意見書」
を可決。
事後的に大きく取り上げたのは産経新聞のみ。
▼2023年7月にクルド人が殺し合った。
怪我人が運ばれた川口市立医療センター前に、被害者と加害者の親族、クルド人約100人が集まり、双方が揉み合い、騒乱を起こした。
直後に
「クルド人によるもの」
と報じたのは筆者のみ。
一応、各メディアは事件を短く
「トルコ国籍」
と報じた。
▼2023年9月、クルド人解体工が、筆者を殺害予告して逮捕。
2023年11月に不起訴になった。
報じたのは産経新聞のみ。
▼2023年11月、トルコ政府が、日本にあるクルド人団体2つ、在日クルド人6人をテロ組織関係者として資産凍結措置をした。
報じたのは筆者と産経新聞とテレビ2局のみ。
▼2024年3月、クルド人による女子中学生性的暴行事件が起きた。
産経新聞以外では2紙しか報じなかった。
逮捕されたのは
「クルド人2世」
であることなど詳しい背景を報じたのは筆者と産経新聞のみ。
▼クルド人ら10人が2024年3月、筆者を名誉棄損で訴えた訴訟は全メディアが詳細に伝える。
クルド人側の
「差別された」
「子供が虐められた」
というコメントをそのまま掲載し、さも、筆者が悪い事をしているかのように報じた。
▼在日クルド人の大半は虚偽の難民申請をしている可能性が高い。
ところがメディアは未だに
「トルコから迫害を受けて難民申請している」
という表現を続けている。
▼大手メディアはヘイトスピーチ(人種憎悪)、ヘイトデモがあったと繰り返す。
しかし、数人の極右勢力のデモしかない。
また埼玉県民はそんな事をしていない。
現実を歪めて伝えている。

このように埼玉クルド人問題では、産経新聞以外のメディアの報道がおかしい。
2024年11月、左派団体が埼玉で
「在日クルド人をめぐる報道と市民」
をテーマにシンポジウムを行った。
地元紙の埼玉新聞の記者が出席したが、
「ヘイトが行われている」
と繰り返していた。
私は
「県民の苦しみを何故伝えないのか」
「産経新聞や個人である私がクルド人問題で独自記事を大量に出しているのに、何故報道しないのか」
と質問した。
記者は、
「人手不足でクルド問題の担当者が置けず、現場を回りきれていない」
「住民の批判は受け止めるが、私はクルド人による被害は聞かなかった」
「会社の方針として、クルド人問題を取り上げていないわけではない」
と弁明した。
これは明らかにおかしい弁解だろう。
クルド人による多くの迷惑行為への批判を、県民がしている。
これを伝えないのは」、メディアとして異様な感覚だ。
■朝日新聞のウソ
奇妙な報道の例を取り上げてみよう。
朝日新聞は2024年4月30日、
「越境した憎悪、拡散瞬く間、在日クルド人を装い1人で180件投稿」
という記事を掲載。
次のような内容だった。

▼クルド人へのネット上の差別やヘイトが拡散している。
2023年9月、Xにて、クルド人と称するアカウントが
「私たちはゲストではなくホスト」
「公用語はクルド語であるべきだ」
と投稿。
日本人はその言葉に怒っている。
▼それを書き込んだのは、トルコ在住のトルコ人だ。
朝日新聞の取材に
「日本人は無邪気だから何でも信じる」
と答えた。
▼石井孝明が最初にクルド人問題を取り上げたと自分で言っている。
この人物はクルド人団体に訴えられた。
▼川口市の食品店の女性による(クルド人問題は)
「空想の世界の話みたい」
との発言で、記事は終わる。

全体を読み終えると、
「クルド人問題は一部の人の煽動で作られた妄想だ」
「愚かな埼玉県民がトルコ人のイタズラに踊らされた」
という印象が残る内容になっている。
当然、この記事はクルド人問題に苦しむ埼玉県民の批判を集めた。
実は、私はこの記事に登場するクルド人が実際はトルコ人であることを投稿直後に見破り、彼の投稿をやめさせた。
日本人が騒いだと喜んでいたので
「問題を混乱させることをやめろ」
と、叱り付けるような抗議をした。
抗議後、この人は
「トルコ人です。ごめんなさい」
と日本語で返事を送って来た。
この事実を私はXで公表し、日本人側に反応することをやめるよう呼び掛けた。
この騒動は1日で収まり、大した影響はなかった。
反応した日本人も少ない。
それなのに朝日新聞は、大事件であるかのような報道をした。
そもそも、埼玉県のクルド人問題はトルコ人の1回のイタズラで動く問題ではない。
私はその後、これら情報を削除した。
私は在日クルド人と取り巻きの日本人に、Xでまとわりつかれ、中傷されている。
そのクルド人らが、
「トルコ人がクルド人のふりをして騒いだ」
と喚いた。
利用されるのを避けるためだ。
この記事を執筆した朝日新聞の記者は、私に取材を申し込んできた。
「クルド人ヘイト問題を取り上げます」
と連絡してきたので、
「埼玉県民も私もヘイトなどしていません」
「お断りします」
と返事をした。
すると
「断ったメールを記事にする」
と通告してきた。
これは無礼で異様な行動だ。
強い抗議を、朝日新聞にしたところ、私のコメントの掲載は中止された。
その朝日新聞記者は、埼玉クルド人問題について、ほとんど知識がなかった。
それなのに、前述のクルド人に成り済ましたトルコ人に辿り着いたのは不思議だ。
それを知っているのは、在日クルド人のみだから、朝日新聞の記者はそこから情報を貰った可能性が高い。
この仮説が正しければ“スキャンダル”だろう。
紛争の当事者の一方に取材し、その利益になるよう報道しているからだ。
であれば、朝日新聞記者の取材能力と倫理観の低さに驚く。
私がこうした事情を明らかにすると、この朝日新聞の記事は批判を集めてネット炎上を起こした。
「クルド人から情報を貰ったのか」
と逆取材をした。
すると朝日新聞広報部から
「取材の経緯に関わることなので、お答えを差し控えます」
と、予想通りダンマリを決め込む返事が返って来た。
■物言えぬ状況作る
毎日新聞は
「ヘイト解消法8年」
というタイトルの在日クルド人へのインタビュー記事を2024年8月9日に掲載した。
そのクルド人は、自分たちはこれまで問題を起こさなかったのに、クルド人差別をする一部フリーライターが
「ビジネスのため」
ヘイトスピーチをしていると述べていた。
このクルド人と毎日新聞記者の認識は異様だ。
クルド人の迷惑行為、違法行為は現実に存在する問題だ。
このクルド人は、2024年2月、川口市で日本人のクルド人問題についてのデモがあった時、そのデモ隊の日本人に
「日本人死ね、日本人死ね、精神病院に行け」
と喚く映像が撮影、拡散され、日本人から大変な批判を受けた。
ビジネスのため報道しているというのは、私のことを言っている。
これはウソと中傷である。
毎日新聞の広報室に説明を求めた。
しかし、同社からは
「記事で中傷は行っていません」
という、短い、非礼な返事のみが返って来た。
別のおかしな報道もある。
現在、埼玉県越谷市では、クルド人による不法投棄、ヤード(資材置場)でのトラブルが発生している。
立澤貴明越谷市議会議員が2023年11月、
「クルド系解体業が農地からヤードへの転用を依頼してきたが断った」
「外国人に安易に土地を貸すことはやめよう」
という趣旨の呼び掛けをXで行った。
彼は行政書士でもある。
ところが
「クルド人を巡る越谷市議のXの投稿に埼玉県行政書士会が『ヘイト』だと指摘」
と、朝日新聞に報道され、埼玉県の行政書士会から1年間の会員資格の停止処分を受けた。
その際、行政書士会に大量の抗議電話とメールがあり、それと同時に、朝日新聞が報道したという。
私は立澤議員の呼び掛け内容は当たり前だと思う。
抗議がクルド人によるものか、日本人によるものか。
そして、朝日新聞が政治活動家と協力して動いているかどうかは不明だという。
一方で、越谷市民による、立澤議員への抗議はほぼなかった。
立澤議員は
「言葉足らずな面があり、その点は反省します」
と述べた。
そして、このように残念がる。
「考えるべきは、外国人の行動によって困っている日本人、越谷市民を助けることです」
「もちろん外国人の人権は大切ですが、それを第1に行うべきです」
「批判が強くなると、外国人問題でものを言うことができなくなり、人々が発言に委縮してしまう」
「すると、その問題が社会的に取り上げられず放置され、悪化する場合もあるでしょう」
「越谷市の外国人問題でそうしたことが起きるのを懸念しています」
日本のメディアは、埼玉クルド人問題で、日本人が苦しんでいるのに、クルド人・外国人を擁護する記事を報道し続ける。
知ろうとする人の要求や、当事者の埼玉県民の声を無視する。
そうした行為は理解できない。
この理由は推察でしかないが、人権問題をタブー視する各メディアの組織の論理に捉われてしまっているのだろう。
■「ツイデモ」で伝わる住民の本音
クルド人問題について政治家、行政、メディアなどの責任ある立場の人が、問題を直視せずに逃げている。
しかし多くの日本国民が声を上げ、ネットを中心に情報が伝わり、問題が知られるようになった。
1つの例がある。
2024年2月頃から川口市民20名ほどが、機会ある毎に
「ツイデモ」
を行っている。
これは、大人数で同時に投稿してXのトレンドに表示させて、他の人に興味を持ってもらう行為だ。
「ツイデモ」
は特定の政治集団が組織だって行うことが多い。
しかし、何の政治的背景もない人々が中心となることは珍しく、私もこの企画に参加した。
Xでは#(ハッシュタグ)を付けた単語は検索されやすくなるので、言葉にこれを付けた。
以下のものがあった。
参加者は事前に、特定民族の言及や差別、攻撃的な内容にしないことを申し合わせた。
#JapaneseLivesMatter:「日本人の命の問題」(2020年、黒人への人権侵害の際にXやネットで溢れた「Black Lives Matter」運動にちなんで作られた)
#NativeLivesMatter:「住民の命の問題」
#川口に平和を #蕨に平和を #埼玉に平和を #住民の声を聞いてください
次の文章を付けたイラストも流された。
「私たちの存在を、消さないで。NATIVE LIVES MATTER差別やヘイトはダメ! でも犯罪や迷惑行為に苦しんでいる市民の声や市民の人権は無視ですか?」(写真@)
私もトルコ人が送ってくれたAI画像を掲載した。
幸せそうな日本の子供の画像(街並みは1970年代のようだが)と、未来の日本の子供の画像だ。
後者は、クルド系の凶悪なテロ組織PKK(クルド労働者党)の旗を掲げた外国人に、汚れた町で怯えている(写真A)。
反響は大きかった。
私はこのツイデモで何十も投稿したが、その中には閲覧が数十万件以上に達するものが、いくともあった。
これを取り上げたメディアの報道は、筆者と産経新聞のみで、他のメディアは無視。
市民感情と日本のメディアは明らかにかけ離れている。
■ネットで繋がり情報を交換
そして埼玉県民と、その協力者の間に緩やかなネットワークが幾つも出来つつある。
常時多数の人が、ネットの様々な場で、クルド人・外国人問題で、情報を交換し、どのようにすればよいかを話し合っている。
私もその緩やかな繋がりに、幾つも参加している。
前回の『WiLL』の寄稿2024年9月号
「埼玉クルド人問題 岸田政権のフラつき移民政策が原因」
で人々がネットで繋がり始めていることを伝えた。
今、その関係が深まっているのだ。
その意見は次の通りまとまりつつあるように思える。
@問題行動をする一部クルド人との「共生」はこれまで埼玉県民が試みて失敗した。
我慢に我慢を重ねて現在の状況があるので、もう無理だ。
クルド人は問題行動が多く、歓迎されていない。
A出入国在留管理庁は、犯罪や不法行為をした外国人、クルド人を即座に強制送還させるべきだ。
B埼玉県警、さいたま地検は、不法行為をする外国人に法を適正に適用、執行してほしい。
C人種差別は許されない。
現行法の枠内で不法行為をする外国人を取り締まるべきである。
一方で「共生」という綺麗事を述べる段階は終わった。
Dメディアや政治家、市民団体の異様な外国人擁護については「おかしい」と批判する。
■外国人問題解決、意見を形にする
そして今、こうした意見を形にすることも議論しており、私は、次のようなことを呼び掛けている。
<私たちは仕事を持っており、クルド人問題ばかりに向き合えない>
<政治家に動いてもらい、行政の実行を求めるべきだ>
<そのために、政治的に中立性を保ちつつ、外国人・クルド人問題に限って、真面目に取り組む地方と国政の政治家を支援する>
<そして消極的な議員への落選運動は有権者として当然の権利だ>
<そして署名や陳情、通報で行政を動かしていく>
この意見に賛同する人は多い。
またクルド人を雇うことで問題を起こす日系、クルド系の会社の名前を交換し、土地や住居を貸さないことなどを呼び掛けることを埼玉県民は行っている。
これは特定民族への嫌がらせではなく、問題行為を事前に抑制し、街と地域社会を守るための当然の行動だ。
インターネット上に
「#埼玉に平和を」
という目的で人々が集う。
そして社会防衛を自ら行う。
こうした新しい社会運動の兆しがクルド人による治安悪化で生まれつつある。
頼りない行政だけには任せられず、各住民が独立して動いている。
日本の一般国民は見識があり健全だ。
そうした人々の行動をまとめる社会運動の方法がこれまでなかった。
災いの結果とはいえ、こうした前向きな集まりが生まれているのは、励まさられるし、希望が抱ける動きだ。
今、日本では移民の流入を、政府が準備もなく、また国民的議論もなく、進めている。
外国人の大量居住の失敗例となってしまった埼玉クルド人問題の情報を国民に届け、議論を深め、問題解決の動きを進めていきたい。
そしてクルド人問題による埼玉の混乱を知れば、賢明な日本国民は今行われている準備なしの外国人受け入れ政策を必ず拒否するはずだ。

クルド人男の性犯罪再犯事件、県議の照会にも県警答えず「なぜ隠すのか」 男は難民申請中
「移民」と日本人
2024/12/6 11:47
https://www.sankei.com/article/20241206-7MQ2Z5GBKVKDZNSJGV5POBW6GE/
埼玉県川口市内で女子中学生に性的暴行をして執行猶予中だった在留クルド人の男が、再び性暴行の容疑で逮捕、起訴された事件で、県警は性犯罪の再犯にもかかわらず2度目の事件を発表していなかった。
県議会議員が県警に説明を求めた際も応じず、この県議は
「幼い少女が被害にあった重大事案」
「なぜ隠すのか非常に問題であり、議会でも事実確認したい」
と話した。
不同意性交罪に問われているのは、さいたま市南区大谷口の無職、ハスギュル・アッバス被告(21)。
今年2024年1月に川口市内で女子中学生に性的暴行をして懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を受けながら、執行猶予中に再び12歳の少女に性的暴行をしたとして不同意性交の容疑で逮捕、起訴され公判中。
難民認定申請中で、入管施設への収容を一時的に解かれた仮放免中だった。
事件の情報は警察が発表していないにもかかわらず、SNS(交流サイト)などを通じて拡散、一部サイトでは
「県警はクルド人だから発表しないのか」
「外国人にやさしい埼玉県警」
などの批判が殺到していた。
こうした動きを受けて埼玉県の諸井真英県議(無所属)が県警本部に説明を求めたところ、約2週間後に県警の議会担当者が
「県警として広報していないため、警察としてはお話しできない」
と回答。
「被害者のプライバシーに配慮した上で、事実関係だけでも確認させてほしい」
と再度求めたが、県警の対応は変わらなかったという。
諸井県議は
「幼い少女が埼玉県内で立て続けに事件に遭っている」
「こんな重大事案をなぜ発表しないのか」
「県議会議員にさえ説明できないのか」
「非常に問題であり議会でもしっかり事実確認したい」
と話している。
事件を扱った武南署幹部は取材に対し、
「被害者の意向を強く尊重して発表しなかった」
と話している。
県警はハスギュル被告の1度目の逮捕の際は、逮捕当日に発表していた。
容疑も同じ不同意性交だった。

<独自>女子中生に性暴行のクルド人男、執行猶予中に別少女にも性暴行 埼玉県警発表せず
「移民」と日本人
2024/12/6 11:26
https://www.sankei.com/article/20241206-3OVSSHWOXJOIFFCYCBYWHA4C2A/
埼玉県川口市内で女子中学生に性的暴行をしたとして今年3月に逮捕されたトルコ国籍の無職男が有罪判決を受け、執行猶予中の2024年9月に12歳の少女に再び性的暴行をしたとして逮捕、起訴されていたことが2024年12月6日、分かった。
男はトルコ生まれ日本育ちの在留クルド人で、事実上の
「移民2世」。
難民認定申請中で仮放免中だった。
埼玉県警は2度目の事件について発表していなかった。
情報を知った埼玉県議が問い合わせても県警は答えなかったという。
起訴されたのは、さいたま市南区大谷口の無職、ハスギュル・アッバス被告(21)。
起訴状によると、ハスギュル被告は2024年9月13日午後8時頃から同11時15分頃までの間、川口市内のコンビニ駐車場などに止めた乗用車内で、12歳の少女に性的暴行をしたとして不同意性交の罪で起訴された。
現在公判中という。
ハスギュル被告は今年2024年1月、川口市内の別のコンビニ駐車場に止めた乗用車内で、東京都内の10代の女子中学生に性的暴行をしたとして2024年3月、不同意性交の容疑で逮捕、県青少年健全育成条例違反罪で起訴された。
さいたま地裁で2024年5月27日、懲役1年、執行猶予3年の有罪判決が確定、釈放されていた。
ハスギュル被告は先に来日していた父親を頼って幼少期に来日し、地元の小中学校に通っていた。
卒業後は家業の解体業を手伝っていたという。
父親と共に難民申請中で、入管施設への収容を一時的に解かれた仮放免中だった。
事件を扱った武南署幹部は取材に対し、
「被害者の意向を強く尊重して発表しなかった」
と話した。
法務省の調査によると、性犯罪の有罪確定から5年以内の再犯率は13・9%。

中学生に性的暴行したクルド人は難民申請中だった 地元市議は「実態を正しく直視するべき」
2024年4月5日
https://www.dailyshincho.jp/article/2024/04050558/?all=1
埼玉・川口市でクルド人男性が不同意性交容疑で逮捕された。
女子中学生に性的暴行をした疑いである。
実はこの男性、難民申請中だった。
悲劇の主人公のはずの
「難民」
が他人を悲劇に追いやる、その実態とは。
 ***
報道等によると、2024年3月7日に逮捕されたのはさいたま市に住むハスギュル・アッバス容疑者。
トルコ国籍の20歳、解体工だという。
事件があったのは2024年1月13日のことだ。
アッバスは都内の女子中学生とSNSで知り合い、複数人でドライブ。
2人きりになった後、川口市内のコンビニの駐車場に停車し、車内で犯行に及んだ。
行為の時間は約6分。
粗暴極まりない事件である。
川口市とその周辺でクルド系の住民と地元住民との間に軋轢が生じているのは周知の通り。
■市議も「不安に思う市民が増えている」
2023年7月4日は男女の揉め事で怪我をしたクルド人男性が川口市立医療センターに運び込まれ、それを巡ってクルド人が100人ほど病院に集結。
一時、救急搬送の受け入れが停止されるという大騒動が起きた。
「不安に思う市民が増えていると感じます」
とは、川口市議の奥富精一氏。
「これまでも一部のクルド人が改造車で危険運転や違法駐車をしたり、あるいは喧嘩をしたりという事例が見られてきました」
2023年6月には市議会で
「一部外国人による犯罪の取り締まり強化を求める意見書」
が採択されている。
「そこにきて今回の事件ですから、市民の不安が益々増したとしても不思議ではありません」
■クルド人増加の背景事情
クルド人とは、中東のトルコやイラン、イラク、シリアなどの国境地帯に住む「国を持たない民族」。
川口は彼らが集住する地域として知られ、現在、2000人以上が暮らしている。
「彼らは難民申請をしているケースが少なくない」
と言うのは、入管のさる関係者だ。
「トルコと日本は現在、短期滞在ならビザは必要ではありません」
「で、ノービザで入国し、滞在期限が切れるまでの間に難民申請を行うんです」
「すると、その審査期間中は強制送還が止められる」
「川口に来るクルド人の多くは、ある特定の地域の出身です」
「こうした仕組みで入った人たちが地元の親類縁者を呼び寄せ、数が増えていったんです」
今回の事件を起こしたアッバスも、先に日本に来た父を頼って幼少期に来日し、難民申請をした“移民2世”だという。
「実際、彼らが難民認定されることはほとんどありません」
「クルド人が母国で差別されているのは事実でしょう」
「が、難民条約が規定するように、自由が奪われたり、生活が著しく損なわれ、生命の危機が生じているかと言えば、そこまでとは認められないことが多い」
「申請期間中に日本で稼いで帰国するか、或いは子供が小中学校に長期間通うなどすれば、在留特別許可を貰えるかもしれない」
「クルド人増加にはこうした背景事情があります」
しかし、そうした入国経緯の者の中から凶悪犯が出れば、住民との摩擦が生じるのは当然の事だろう。
■グレる2世
この地域で長年、クルド人支援に携わってきた「在日クルド人と共に」理事の松澤秀延氏は、
「彼らも日本の社会に順応したいと思っていますが、日本側の拒否反応が強く、そこで絶望を感じてしまうことも多い」
と分析するが、
「今回の事件もそうですが、2世の中には学校に行かず、いわゆる“グレて”しまうケースも少なくない」
「この問題を指摘するとすぐ差別と言われますが、まずは実態を正しく直視することが重要だと思います」
(奥富市議)
多様性尊重――そんな建前だけでは語れない現実が、この川口には横たわっているのである。
週刊新潮 2024年4月4日号掲載

川口クルド問題で市民の声続々「事実報道しない」「過度に配慮」 大半がメディアに苦言
「移民」と日本人
2024/3/4 15:05
https://www.sankei.com/article/20240304-PWXWSDPU4RLCBF7W7ODSN76LJQ/
埼玉県川口市に住む女性が制作したクルド人問題に関するメッセージ画像やメールによる訴えなどを産経ニュースで紹介したところ、多くの読者の声が届いた。
近年SNS(交流サイト)などで、個人の意見が
「拡散」
されることが増えているが、比較的短い感想や攻撃的な内容になることも多い。
今回、メールで募集したところ、いずれも長文で、自身の体験や意見を淡々と述べたものがほとんどだった。
「テレビは事実を報道しない」
「ヘイトと言われる日本は本当におかしい」
などと綴られ、全体の4分の1は埼玉県内からだった。
■「正直怯えて子育てしている」
川口市で子供を育てているという40代女性は
《テレビのマスコミは何らかの恩恵や力が働くのかわかりませんが、ほとんど事実を報道しません。記事を読んで、勇気を出して文章にする方もいるんだなと感銘をうけました》。
女性は、以前は横浜市内に住んでおり、
《外国人が多い地域でいろいろな国の友人もいました。外国人に対する差別意識はありません》
とした上で、川口市について
《実際に子育てして住んでみると、治安の悪さに驚きました》。
これまでの自身の経験を綴り、
《正直おびえて子育てしている》
《日本の子供たちに与える影響が怖い》
としつつ、
《何かを発言すればヘイトだとか人種差別だと、圧力や嫌がらせがありそうで、怖くて発言できません》
《安心して子供を公園で遊ばせられる、安全な子育てができる埼玉県に戻ってほしいです》
と結んだ。
■「どこがヘイトや差別なのか」
埼玉県内の33歳女性は
《迷惑行為を繰り返すクルド人の取り締まりを強化して、もともと住んでいた方が平穏に暮らせる生活を取り戻すことの、どこがヘイトや差別なのでしょうか? クルド人問題を提起しただけで「ヘイトだ!」と言われてしまう日本、本当におかしいです》
と訴えた。
こうした声が寄せられた背景には、2024年2月18日にJR蕨駅周辺で行われたデモの際、クルド人団体
「日本クルド文化協会」
の関係者が
「日本人死ね」
とも聞こえかねない発言をしたことや、2024年2月22日のインターネット番組でフリーアナウンサーの女性が
「外国人との共生が不可だとなると、日本人は引っ越しできるので人口が流出するだけ」
などと発言し、物議を呼んだことなどがあるとみられる。
■「オープンな議論できない状況」
埼玉県外からも多くの声が寄せられ、
神奈川県の50代女性は
《この問題に対する貴社以外の一部メディアによる偏向報道や政治・行政の無為無策に憤り、悲しみを感じておりました。川口に無縁であっても、想像力さえあれば、苦しむ川口市民の気持ちは十分理解できます》。
茨城県の38歳男性は
《川口の状況を知らない日本人はたくさんいますし、メディアも政治家もスルーする状況の中、問題解決に向かう大きな一歩だと思いました》
と綴った。
初めて意見を投稿するという東京都の58歳女性は
《大きな問題であるにもかかわらず、大手メディアで取り上げられることがほとんどなく、取り上げられたとしても過度に配慮した扱いに大きな不安を感じていた。川口市の問題は他人事ではなく明日はわが身の問題です》
とし、こう続けた。
《国の形を変えるような問題が差別や目先の労働力確保といった問題に摩り替えられ、オープンな議論ができない状況で、影響力のある大手メディアが問題提起しない姿勢に疑問を感じていた。今回の地元女性の訴えはそのような状況に一石を投じるものと感じる》
■体験や意見をお寄せください
【あて先】digitalhodo@sankei.co.jp(都道府県、年齢、性別をお書きください)

「行き場ない怒り、悲しみに光」川口クルド問題でメディアの役割とは 地元女性メール全文
「移民」と日本人
2024/3/1 12:28
https://www.sankei.com/article/20240301-H3IBW3M6KBPBRGDWTSL7MCQTLI/
埼玉県川口市に住む30代の女性が制作したクルド人問題に関するメッセージ画像を産経ニュースで紹介したところ、女性から
「市民の抱える行き場のない怒り、悲しみに光を当てていただいた」
とするメールが届いた。
画像は、同市内などに在留するトルコの少数民族クルド人と地域住民の軋轢の中、
「苦しんでいる市民の声や市民の人権は無視ですか?」
と訴える内容。
女性は
「市民の意見を聞こうともしないメディア」
に疑問を投げかけている。
移民受け入れに対する報道を巡っては、過去の欧州の経験でもその役割が問い直されている。
■欧米メディアも「報道しない自由」
欧米では現在、不法移民を含む移民の増加による社会の混乱が、国家的な課題となっている。
その背景として、メディアが
「ヘイト」
「差別」
と批判されることを恐れるあまり、必要な報道をしてこなかったとの指摘が出ている。
2017年に英国で出版され、ベストセラーになった
「西洋の自死」(ダグラス・マレー著)
によると、英国の世論調査で国民の過半数は移民の受け入れに否定的だったのに対し、メディアの多くは賛成の論調を張った。
その後、英国をはじめ欧州が大量の移民を受け入れるにつれ、移民による犯罪が頻発するようになったが、欧州のメディアは
「人種差別主義者」
と呼ばれるのを恐れて、そうした事実を極力覆い隠そうとしたという。
英国で2004〜2012年、パキスタン人らの集団が11〜15歳の少女らを性的に暴行し人身売買した事件では、国名や宗教名などはほとんど報じられず
「アジア系」
とだけ伝えられた。
ドイツの都市ケルンで2015年の大みそか、約1000人の外国人らが数百人の女性を集団で性的暴行し、金品を奪った事件は当初、大手メディアが報道せず、事件が明らかになったのは数日後のインターネットのブログを通じてだったという。
■国会質問が「ヘイトスピーチ」
現在の我が国のクルド人を巡る報道はどうか。
その多くは、難民認定申請を繰り返す彼らが法的に不安定な立場に置かれているとして、同情的に扱っている。
クルド人そのものの報道も少なく、取り上げられる際は、好意的な報じ方が一般的となっている。
2023年6月から2024年3月にかけて本紙や産経ニュースが報じた川口市のクルド人を巡るニュース20件について朝日、毎日、読売の全国紙3紙と共同通信、地元紙の埼玉新聞の5媒体を対象に商用データベースなどで報道状況を検証した。
2024年2月26日の衆院予算委で、川口市が地元の議員が外国人の治安問題について、民族名の名指しを避けながら質問した際も、
「ヘイトスピーチだ」
などとするジャーナリストの談話を掲載した通信社の批判記事が配信された。
今回、メッセージ画像を制作した女性は子育て中で、一部のクルド人による危険行為に脅かされながら生活しているという。
画像には
「ネイティブ・ライブズ・マター(地域住民の命は大切)」
と書かれ、
《私たちの存在を、消さないで。》
《差別やヘイトは絶対ダメ!でも犯罪や迷惑行為に苦しんでいる市民の声や市民の人権は無視ですか?》
と訴えている。
女性は産経新聞に寄せたメールで、我が国のほとんどのメディアについて
「もはや信用ができない状態」
などと綴った。
全文をほぼそのまま紹介する。
■「ペンのチカラ信じたい」
自分のような市民の小さな声を拾い上げてくださり、本当に感謝しております。
川口の外国人問題については、貴社以外のメディアは、ほとんど市民の声を聞こうともせず、外国人が起こした事件・事故・迷惑行為を極小化し、
「体感治安が悪化しているのは、川口市民が外国人に対して偏見を持っているからだ」
「もっと川口市民が歩み寄り外国人を理解するべき」
といった、角度がつきすぎた論調に無理やり導こうとしているので、もはや信用ができない状態で、行き場のない怒りを抱いておりました。
この問題に悩んでいる多数の川口市民も同様の気持ちを抱いている状況です。
そのため、記事によって、この
「市民の抱える行き場のない怒り、悲しみ」
に光を当てていただき、本当に感謝しております。
私は貴社の報道とそのあり方を拝見し
「ペンのチカラ」
を、改めて信じたいと思っているところです。
お忙しい中かと思いますが、どうぞご自愛くださいませ。
■体験や意見をお寄せください
【あて先】digitalhodo@sankei.co.jp(都道府県、年齢、性別をお書きください)

「地域住民の人権は無視ですか?」報道されない川口クルド問題、地元女性制作の画像急拡散
「移民」と日本人
2024/2/28 16:00
https://www.sankei.com/article/20240228-LGU5ZQA3YJFU5IXW6BNCV75DPQ/
「私たちの存在を、消さないで。」―。
シルエットの女性がこう訴える画像がSNS(交流サイト)で拡散されている。
作成したのは、トルコの少数民族クルド人と地域住民の軋轢が表面化している埼玉県川口市に住む30代の女性。
「一部外国人の犯罪や迷惑行為は目に余るのに、テレビや新聞でほとんど報道されない」
「まるで自分たち地域住民は存在しないかのように感じた」。
女性は
「ヘイトスピーチだ」
などと批判されることを極度に恐れつつ、勇気を振り絞ってこの画像を作成したという。
■まるで私たちは存在しないかのように
画像は、
「ネイティブ・ライブズ・マター(地域住民の命は大切)」
と書かれ、
《差別やヘイトは絶対ダメ! でも犯罪や迷惑行為に苦しんでいる市民の声や市民の人権は無視ですか?》
とのメッセージが添えられている。
米国で黒人差別解消を訴える
「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命は大切)」
運動に倣ったという。
川口市内では、解体資材置き場周辺や住宅密集地での過積載のトラックや改造車の暴走行為が問題化。
女性の自宅近くにも資材置き場があると言い、
「中学生くらいの外国人が携帯をいじりながらトラックを運転していたり、改造車が昼間から走り回り、タイヤを急回転させて白煙が上がっていたりするのを何度も目撃した」
という。
女性は
「暴走行為や迷惑行為などで怖い思いをしても、テレビや新聞でほとんど報道されない」
「地域住民は存在しないかのように扱われていると感じていた」
「その思いを画像に込めた」。
ここは私たちの地元です
女性には小さな子供がおり、通学路が心配で仕方ないという。
ただ、この問題をSNSなどで敢えて訴えると、
「ヘイトだ」
などとすぐに批判される。
女性の知り合いにも
「反ヘイト団体」
などからSNS上で罵られた人もおり、地元でも声を上げにくい雰囲気があるという。
デザインアプリで画像を作成、2024年2月26日に自身のX(旧ツイッター)に投稿したところ、多くの人が拡散した。
ネット上では
「川口にもとから住んでいる日本人に我慢を強いた上での外国人との共生に何の意味があるのでしょうか」
などのコメントがある一方、
「分断は不幸しか生みません」
「差別の扇動やめなさい」
といった投稿もあり、拡散を続けている。
女性は
「政治家や行政もなかなか動いてくれない」
「ふつうに生活しているだけなのに、安心して暮らせない」
「ネット上では『引っ越せばいい』などと言われるが、ここは私たちの地元です」
「やむにやまれない気持ちを知ってほしい」
と話している。

自民・若林洋平氏、クルド人批判に投稿 「日本の文化・しきたり理解できない人はお帰りを」
2024/2/22 20:44
https://www.sankei.com/article/20240222-PEUMAQOSUBBT3E5OAVNXL33R2M/
自民党の若林洋平参院議員(静岡選挙区)がX(旧ツイッター)で、在日クルド人についてのコメントや外国人らの参加するデモ動画についてのコメントを引用しながら
「日本人の国なので、日本の文化・しきたりを理解できない外国の方は母国にお帰りください」
などと書き込んだ。
この動画には、JR蕨駅前の路上に集団が集まり、
「日本人死ね」
と発言したような声が収録されている。
集団の周囲は多くの警察官が囲み、騒然とした様子も伝わってくる。
若林氏は2024年2月19日付の書き込みで
「我が物顔で日本人に迷惑をかけ、挙げ句日本人死ねというならどうぞお帰りください」
などと記した。
「外国人に対する生活保護などあり得ません」
「それでも日本にいたいなら日本のルールくらい守れ!」
とも書いた。

在日クルド人に訴えられた!
Hanada2024年6月号 ジャーナリスト 石井孝明
■不法移民がやりたい放題
埼玉県南部、特に川口市に集住するトルコ国籍のクルド人の一部が犯罪や迷惑行為を行い、地域住民とのトラブルが深刻になっている。
既存メディアが取り上げない中で、フリー記者の私は、この問題を2023年春から報道してきた。
すると、在日クルド人10人と日本人妻1人が2024年3月19日、SNSへの投稿で名誉を傷付けられたとして、私に500万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。
原告側は、
「事実に基づかない誹謗中傷により、在日クルド人の社会的評価が一方的に低下させられている」
としている。
原稿を執筆中の2024年4月14日に、訴状が届き、内容の検証を始めたが、私は訴えられるような不法行為をしたという認識はない。
私は取材に基づいて、
「日本人がクルド人による迷惑に苦しんでいる」
という情報を報道しただけだ。
月刊『Hanada』には2023年10月号に、
「『裏口移民』クルド 埼玉で大暴れ」
という寄稿をした。
在日クルド人の大半は、トルコのパスポートで来日する。
トルコと日本は相互に90日間の滞在に限り、ビザ免除で入国できる。
観光を想定したものだ。
その滞在期間中に、クルド人は親族の会社で働く。
滞在期限が切れると帰国して再来日、または不法滞在の形で残り続ける。
在日クルド人の多くは、トルコ政府に迫害を受ける
「難民」
と自称している。
しかし、彼らの大半は
「出稼ぎ」
だ。
トルコは特定民族の迫害政策などしていないので、難民という主張は虚偽である可能性が高い。
難民審査中の間は、日本政府は強制送還できない。
そのために、彼らは認められなくても、難民申請を繰り返して日本に居着く。
正確な統計はないが、推定4000〜5000人が集まってしまった。
彼らは主に解体業を行い、経済力を持ち始めた。
安い値段で解体を請け負うが、そのために建設業界は混乱している。
また、廃材の不法投棄、違法就労をしている可能性も高い。
更にクルド系テロ組織
「PKK」(クルド労働者党)
の影が、在日クルド人の間でも見え隠れする。
そして、一部のクルド人の生活態度は悪い。
騒音、ゴミの散らかし、女性へのナンパ、車の暴走行為などを行う。
近くに住む埼玉県民は、恐怖を抱くほど迷惑している。
こうした事実を、私は忖度なく伝えた。
その報道は多くの人の関心を集め、被害に遭っている埼玉県の人々からは、苦難を代弁してくれたと評価を頂いた。
現在、米国や西欧で不法移民の流入とそれによる治安の悪化が進行している。
日本でも同じことが起きていると初めて伝えたことも、注目の一因になったようだ。
一方でクルド人、そして日本人の人権活動家は、私を憎しみの対象にした。
私は国内外のクルド人から100通ほどメッセージを受け取った。
その中で、
「クルド人は態度を改めなければならない」
と自省する人は僅か数名。
大半は批判で、私を罵倒、脅迫、原爆の写真を送り付けるなどの嫌がらせをした。
クルド人は批判を受けると、まず相手を激しく反撃する習性がある。
これは世界では普通の反応かもしれない。
だが、外国人と仲良くしようと考える日本社会とは相容れないものだ。
その表れの1つが、今回の私への訴訟なのだろう。
■原告側にテロ組織の関係者
私への訴訟で、特におかしな点を2つ指摘しよう。
第1の問題は、原告側の立場の正当性についてだ。
報道によると、私を訴えたクルド人の中には
「仮放免」
という法的立場の人がいるという。
日本での居住が認められず、強制送還前に一時的に入管施設の外に住む人だ。
日本で裁判に訴えることは誰にでも認められる権利ではあるが、そうした立場の人が日本人である私を攻撃するために、日本の司法制度を使う。
これには違和感を覚える。
そして彼らは、
「難民」
の立場であると自称して日本に居着いた人たちだ。
難民と言うと弱い立場に聞こえる。
しかし今回、私を提訴した人々は、数百万円の訴訟費用を支払い、日本で訴訟を起こす。
奇妙な光景だが、立場は強く、財力もあるのだ。
またトルコ政府は2023年11月に、6人の在日クルド人と、川口市にある日本クルド文化協会など2団体を、PKK(クルド労働者党)関係者として資産凍結措置を行った。
「特定民族への差別だ」
と私を訴え、記者会見に出席した在日クルド人男性3人もその中に含まれている。
つまり、トルコ政府が言うテロ組織の関係者が、日本で取材者である日本人の私を訴えているわけだ。
こんなアベコベな話があるだろうか。
日本クルド文化協会は
「PKK(クルド労働者党)と関係ない」
と言い張るが、彼らの事務所が行うイベントではPKK(クルド労働者党)の旗が飾られていた。
テロ組織との関係が疑われるのは当然だろう。
また、この団体は2023年2月のトルコ地震の時に日本に居るクルド人や日本人から、日本円で4000万円以上の寄付を集めた。
トルコでの報道によると、その寄付の行方をトルコ政府は問題視しているという。
PKK(クルド労働者党)はトルコからのクルド人国家の分離独立を主張する共産主義団体で、1980年代からテロを行っている。
これまでの累計犠牲者数は、クルド人も含め約4万人とされ、トルコ政府は現在、その鎮圧活動を続けている。
日本クルド文化協会事務局長の在日クルド人V・C氏は、私への裁判の原告の1人だ。
この人は東京外国語大学で、クルド語の講師などをしている。
本人によると、トルコ政府に訴追されているという。
埼玉県川口市では2024年2月に、日本人右派のクルド人への抗議デモがあった。
参加者は僅か7人ほどだが、日本人やクルド人のグループ数十人が取り囲んで罵倒し、埼玉県警が間に入って大変な騒ぎになった。
このデモの動画が、SNSで私に送られてきた。
その中で、このV・C氏は
「日本人死ね、日本人死ね、精神病院に行け」
と叫んでいた。
私がこの事実を拡散すると、日本人を侮辱していると批判が広がった。
V・C氏本人は、
「日本人死ね」
ではなく
「病院に行け」
と言ったと弁解しているが、それでも人権を侵害するおかしな発言だ。
また、同協会幹部の在日クルド人W・C氏は、このデモの日本人に向けて中指を立てるという侮辱行為をしていた。
その写真も拡散され、批判を受けた。
この人もPKK(クルド労働者党)関係者として、トルコ政府に資産凍結措置を受けている。
M・S氏は、朝日新聞がかつて難民として取り上げた人物で、出入国管理法の改正に際して
「助けて下さい」
と記者会見をした。
しかし2023年5月のトルコ大統領選挙では、東京のトルコ大使館まで在外投票に出かけていた。
彼の仲間が写真をSNSに公開。
それを見つけた私が、
「難民なのに投票に行けるのはおかしい」
と指摘してSNSで拡散すると、これも騒ぎになった。
このように、日本を尊重せず、テロ組織と関係があると疑われる3人の在日クルド人が私を訴えているのだ。
日本には外国のテロ組織を規制する法律は、資金面以外にないので、活動は自由である。
こんなおかしな話があるだろうか。
■訴訟で記者を黙らせる
第2の問題は、これは典型的な
「スラップ訴訟」(嫌がらせ訴訟)
であることだ。
在日クルド人の問題を報道するメディア・記者は、私と産経新聞以外、ほとんどない。
その私が、この訴訟のため行動が抑制されてしまう。
これによって在日クルド人を巡る情報の拡散が制限されることになり、
「自分も訴えられるかもしれない」
という恐怖を一般の日本人に与え、この問題を巡る議論を封じるーこれが在日クルド人とその支援勢力の狙いなのだろう。
在日クルド人が日本人との共生を望むなら、私の報道を検証し、彼らの行いに問題があれば改めるように同胞に呼び掛けるべきだろう。
また、私の報道に間違いや疑問があるならば、その根拠を示してもらいたい。
私はかつて日本クルド文化協会に取材を申し込んだが、反応はなかった。
クルド人らは話し合いの道筋を自ら断ち、いきなり訴訟を起こした。
彼らは司法制度を利用し、他人を攻撃する武器にしているのだ。
異様なのは、日本のメディアも同じである。
この提訴に合わせて、私は司法記者クラブの求めに応じて、短いコメントを送った。
「原告には異様な行動の撤回を求めます」
「そして日本社会との共生を願うならば、争いではなく、記者を攻撃するのではなく、日本の法律やルールに従うことを求めます」
しかし、このコメントをそのまま報道したメディアは少数だった。
朝日新聞は
「在日クルド人に関する投稿『特定の民族への差別』(2024年3月19日記事)
という見出しで分かるように、クルド人側の言い分をそのまま掲載した。
日本のメディアは日本人の利益のために動かないことが、これで証明されたのではないだろうか。
■迷惑行為は続いている
在日クルド人は訴訟には熱心だが、自らの同胞が日本で引き起こすトラブルを止めることには熱心ではない。
埼玉県でクルド人による迷惑行為は続いている。
もちろん、在日クルド人全てが悪い事をしているわけではない。
しかし、難民であることを理由にして日本に居残り、問題を起こし続けている以上、クルド人がまとまりとして注目され、居住集団全体が批判されるのは仕方がないことだろう。
川口市議会は2023年6月に、
「一部外国人による犯罪取り締まりの強化を求める意見書」
を決議した。
このような要請が市議会から出るのは異例だが、そこから警察のパトロールが強化された。
だが2024年1月、在日クルド人2世の20歳の解体工が埼玉県川口市内に止めた車内で、SNSを通じて知り合った女子中学生に性的暴行を行った。
2024年3月に逮捕されたが、この男性は幼少期に来日し、中学校時代から非行に走っていた。
このようなクルド人2世の不良化を私は指摘してきたが、その懸念通りの犯罪が起きてしまったのだ。
ちなみに、この男性は父親と共に難民申請中の仮放免者である。
コロナ自粛の反動で全国的に犯罪は増加しているが、2023年の埼玉県川口市の刑法犯認知件数は、前年比16%増の4437件と急増した。
更に2024年2月末時点の刑法犯認知件数は656件で、前年同期比より16%も増えている。
人種別の犯罪件数は公開されてないが、クルド人を含めた外国人の犯罪が増えていることは否定できない。
警察の動きが少し早くなったとの評価があるが、事件になると、
「警察は逮捕などの強制的な手段をなかなか取らない」(埼玉県川口市民)
という。
外国人絡みの犯罪では、逮捕しない、不起訴などの結末も多いと、埼玉県川口市民の不満は広がっている。
私個人も、クルド人による被害に遭っている。
クルド人問題を報道後、住所を晒される、携帯電話に悪戯、そして直接電話があるなど、クルド人や仲間の日本人からの脅迫や嫌がらせが相次いだ。
私は合計4回、警察に相談した。
2023年11月には、クルド人の解体工が埼玉県警川口警察署で、
「石井孝明の報道をやめさせろ、さもなければここに死体を持ってくるぞ」
と言い、男は脅迫の現行犯で逮捕された。
しかし、さいたま地検は不起訴にしている。
理由の明確な説明はない。
こうした被害に加えて、クルド人は民事訴訟という更なる嫌がらせをしてきたのだ。
■不法滞在者に県が感謝状
埼玉県の対応もおかしい。
2024年1月22日、埼玉県の大野元裕知事は、クルド人の30代男性が実質経営する解体工事会社が埼玉県の社会福祉団体に100万円を寄付したとして、男性に感謝状を手渡した。
男性は、その授与式の写真を自らのPRに使っている。
この男性もまた難民認定申請中(何と5回目!)の仮放免者だ。
多額の寄付をした人に県が感謝状を贈る決まりのようだし、その善行は褒められるべきではあるものの、これでは県がこの男性の不法滞在を容認したようなものではないか。
埼玉県はそれ以外にも、不法滞在の外国人を支援するかのような活動をしている。
続けて
「公園を貸すな」
といった苦情が寄せられる中、2024年3月20日、在日クルド人は春の祭り
「ネウロズ」
を埼玉県内の公園で開催した。
この祭りはこれまで、PKKとの関係が疑われていた。
かつてほどではなかったが、2024年もPKKの旗を掲げ、PKKの歌が歌われたという。
ベルギーでは2024年3月24日にネウロズが開催されたが、それに参加したPKK関係者がトルコ人を挑発し、暴動に発展している・・・。
埼玉県の外郭団体である埼玉県公園緑地協会は、日本ではこのようなことは起きないと考えているのだろうか。
条件付きとはいえ祭りの開催を認めることは、テロ組織の活動を容認することであり、地域の安全を脅かす。
トルコとの外交問題を埼玉県が引き起こしかねない。
■日本人ファーストで方針を
日本政府もおかしい。
新たに、外国人材の確保を目的とした
「育成就労」
制度を創設する出入国管理・難民認定法などの改正案を2024年3月に閣議決定した。
3年間で一定の技能水準に外国人労働者を育成し、家族の呼び寄せを認め、長期的な就労に繋げるという。
政府資料などによると、この制度によって最大82万人の外国人が就労する可能性があるという。
家族を入れたらもっと増えるだろう。
事実上の移民推進政策だ。
一方で、日本政府は少しずつだが動き始めてもいる。
出入国管理法を2023年6月に改正。
法律の施行時期が明確でなかったが、2024年4月5日の閣議で2024年6月10日に施行することをようやく決めた。
難民申請は原則2回まで、3回目以降は特別の事情がない限り強制送還の対象になる。
何度も難民申請を繰り返して、日本に滞在することはできなくなる。
この方法で日本に居着いていたクルド人も減ることになるだろう。
私は自分の受けた被害、そしてクルド人問題の取材から、次の3つが政策の基本にあるべきだと考える。
第1に、日本人ファースト(最優先)で外国人対応の基本方針を定めること、
第2に、外国人に法適用を適切に行うよう司法・警察の制度を整えること、
第3に、法に基づいて外国人を管理して外国人への差別や憎しみが入り込まない状況を作ることだ。
差別や憎しみは日本社会を腐らせてしまう。
これら3つは
「当たり前」
のことだが、日本では全くできていない。
埼玉県で起きていることは、日本のどの場所でも今後起きかねない。
その対応が必要だ。
その上で、外国人との未来を考えなければならない。
クルド人による私への訴訟は小さな出来事だ。
しかし、そこには今の外国人政策や日本社会のおかしさが表れている。
それを正しい方向に戻すため、外国人を巡る正しい情報の発信やこの訴訟の勝利に、私は全力を尽くす。

記者「殺す」と脅迫のクルド人、さいたま地検が不起訴に-「被害者」として思う
2023年12月07日 06:30
石井孝明
https://withenergy.jp/3746
外国人問題を報道する記者の私、石井孝明の報道に腹を立てて、殺害すると脅迫して逮捕されたクルド人解体工を、さいたま地検が不起訴にしたことが2023年12月7日までに分かった。
私は被害者の立場として犯罪者が処罰を受けないこと、そして検察が外国人犯罪者を野放しにして日本国民である私を守らないことはおかしいと思うし、大変遺憾で不快である。
私の経験を紹介し、どのように行政が動くかを示すことは、同じように外国人の犯罪に巻き込まれた人、これから巻き込まれる人に、少し参考になるだろう。
そして実態を知れば、誰もが国民の安全を守らない日本の司法機関の頼りなさに唖然とするはずだ。
目次
・「殺す」と30歳代解体工が警察で騒ぐ
・検察の言い分「外国人だから不起訴にしたのではない」
・日本は外国人犯罪の準備ができているのか
・適正に法執行をすれば、不法外国人は日本にいられない
・「安全に暮らしたい」国民の願いを聞き届けない政府
■「殺す」と30歳代解体工が警察で騒ぐ
事件の概要は、この記事に書いた。
私は今年5月から在日クルド人のトラブルについて報道してきた。
するとクルド人が異様な行動をした。(「クルド人の男、記者石井孝明への「殺すぞ」との脅迫で逮捕、2日後釈放」)
30代のクルド人男性が埼玉県警川口署を2023年9月26日午後に訪れ、応対した署員に
「石井孝明がクルド人の悪口を言っている」
「警察は発言をやめさせろ」
「さもなければ石井を殺す」
「2週間後に死体を持って来る」
などと興奮状態で話した。
つまり私と川口署の双方を脅迫した。
この男を同日川口署は現行犯で逮捕した。
この男は難民認定申請中で、
「仮放免」
だった。
仮放免とは、難民と申請した状態の外国人は原則入管施設に入らなければならないが、送還までの間に一定の条件の下で施設外にいることを認める措置だ。
これを乱用して、多くのクルド人が日本に滞在している。
ところが裁判所が勾留延長を却下し、川口警察署は、このクルド人を2023年10月2日に釈放。
更に、2023年10月24日に、さいたま地検はこのクルド人を不起訴処分にした。
■検察の言い分「外国人だから不起訴にしたのではない」
私は1ヶ月以上経過しても、連絡がなかったので警察、検察に確認した。
不起訴であることを知り、検察官に処分内容の通知書の書面の送付を求めた。
その通知書を受け止めて、処分を行った検察官に面談を求め、知らなかった事実を聞いた。
記者ではなく被害者として話を聞いたために、内容は明かせないことがある。
ただ
「人を殺す」
というクルド人のおかしな男が、川口市に今もいる。
これは私だけではなく、川口市民にも、埼玉県民にも危険な状況だ。
犯罪者は、まだ日本にいるようだ。
検察官は
「(私石井の)安全に配慮した」
「外国人だから不起訴にしたのではなく、事件内容に基づき判断をした」
と述べた。
最後に検察の決定に不満を述べると検事は
「承りました」
とだけ答えた。
私は今後、この内容を巡り、犯罪者の早期の送還などの法的措置をするように、関係当局に働きかける予定である。
外国人の犯罪被害に遭われた人は、私の行動は参考になるかもしれない。
ただし私も自分の望む結果はまだ得られていない。
その途中である。
以下がポイントだ。
1・相手は行政機関であり文書で動く。
その対応の節目ごとに公文書を出してもらう。
2・それに基づいて質問し、行政機関の対応を確認する。
3・できれば弁護士、司法書士、行政書士などに相談し、望む結末になるように、行政に要請を続ける。
私の相談した弁護士は優秀な方で、私が怒りで動くのではなく、望む「目的」(後述)達成のために動くことに誘導してくれている。
■日本は外国人犯罪の準備ができているのか
そして不起訴という結末のこの事件を振り返ると、私は被害者として、3つの重要な問題が示されていると考えている。
第1に、日本の行政は、外国人犯罪に対応する準備ができているのかという問題だ。
自分が被害者の立場になって分かったが、司法制度では被害者救済の仕組みが全くできていない。
更に外国人犯罪に全く準備ができていない。
埼玉県では、クルド人や外国人がらみの犯罪を、県警は積極的に逮捕しない。
逮捕後も検察は積極的に起訴をしない。
つまり法による処罰をしない。
そして、その不起訴の理由も被害者が積極的に働き掛けない限り、明らかにされない。
埼玉県では多くの住民が、外国人犯罪で、このようなことしかできない司法制度に不満を抱き、法秩序が住民の不信によって揺らいでいる。
また法が適切に適用されないために、外国人も日本の警察を軽視している印象がある。
私も被害者なのに犯罪者を野放しにされ、検察・警察への不信を抱いている。
第2に、犯罪をしかねない異様な発想をする外国人が日本に存在しており、日本人の危険が高まっているという問題だ。
私の犯罪では警察に出向いて、
「人を殺す」
と喚いたクルド人が逮捕されている。
発想と行動が日本人と全く異なる人が日本に住んでいる。
犯罪やトラブルが増加するのも当然だ。
これだけではなく、多くの在日クルド人には日本人と共生する意思は見られないと私は取材を通して認識している。
彼らは自分勝手で、日本のルールを尊重しない。
これは他の外国人集団でも、同じ傾向が見られる。
日本人は
「外国人と仲良く」
「話せばわかる」
「共生」
などと善意で外国人に向き合う。
しかし外国人の中には、そうした日本人の発想とは異質で、そして日本人に隙があれば違法行為をしようと悪意を持っている人たちがいる。
■適正に法執行をすれば、不法外国人は日本にいられない
第3に、日本の外国人の管理制度に不備があるという問題だ。
私を脅迫したクルド人は、
「仮放免」
という法的立場だった。
これは強制送還を待つという、曖昧な法的立場にある。
出入国在留管理庁によると、仮放免者は2021年末時点で5910人と、新型コロナ感染拡大前の感染拡大前の2019年末と比べて約8割増えた。
日本政府は今、仮放免者の帰国を促しているが、クルド人の多くは難民申請をして、日本に居残り続ける。
その場合、強制送還をなかなか行わない。
法務大臣は権限の上では、裁量で外国人を速やかに本国へ送還できる。
しかしその強権をなかなか発動しない。
日本政府と法務省、出入国在留管理庁が速やかに強制送還を行えば、日本にいられなかった仮放免のクルド人に、私は脅迫をされた。
クルド人に迷惑を受けている埼玉県民も同じだ。
日本政府の作った制度の不備、法執行をしない怠慢で、私を含めて多くの日本人が犯罪の被害を受けている。
この事態に、私は日本国民として怒りを感じる。
また記者を暴力で威嚇する集団や人を検察・警察が放置すれば、言論の自由、表現の自由が脅かされ、日本の社会と民主主義が壊れていくだろう。
それに日本の司法機関が加担しているのだ。
■「安全に暮らしたい」国民の願いを聞き届けない政府
違法行為を行う外国人には法を厳格に適用し、日本に馴染まない不法滞在者を、速やかに帰国させる。
日本に滞在する外国人は、選抜して、ルールを守る質の高い人だけにしてほしい。
これが外国人犯罪の被害者になった私の思いだ。
そしてクルド人の迷惑行為に苦しむ埼玉県民の間からは同じ意見を聞く。
「クルド人は日本から出ていってほしい」
との意見を数多く聞いている。
政府は外国人を巡る制度作りの不備を放置し、検察・警察などが適正に法執行をしない。
外国人差別は許されない。
しかし私たち一般の日本人は、流入し続ける外国人による犯罪の危険に直面している。
外国人対策への無策が続けば、また行政の外国人への適正な法適用への萎縮が続けば、外国人犯罪の被害は広がり続けるだろう。
これはクルド人によるだけのものではない。
政府が現在の政策のように準備もなく外国人の居住を広げ続ける限り、どの国民も外国人犯罪のリスクに直面していく。

「裏口移民」クルド 埼玉で大暴れ
Hanada2023年10月号 ジャーナリスト 石井孝明
■異邦人の横暴で埼玉大混乱
埼玉県南部に集住するトルコ国籍のクルド人による住民への犯罪や迷惑行為が問題になっている。
苦しむ日本人の姿に憤りを感じ、私は2023年5月から取材・報道をしてきた。
現実は酷かった。
異邦人の横暴が放置され、治安が悪化している。
日本人を守るべき行政・警察の動きが鈍く、それを阻止できない。
メディアが人権配慮のために沈黙し、他地域の人はほとんど知らない。
埼玉県の蕨(わらび)市、川口市西部を2023年5月から何度も歩いた。
すれ違う中東系の人の割合が、日本の他地域に比べて異様に多い。
馴染みのない風景に、普通の日本人は戸惑うだろう。
2023年5月に、川口市内のクルド人経営の人気ケバブ店を訪ねた。
店員は不愛想で日本語は喋れないが、料理は美味しかった。
クルド人の溜まり場になっている。
アマルという20歳の解体工と話をした。
会話は弾んだが、
「どのような立場で日本に居るのか」
と訊くと、
「政治難民です」
と言って顔がこわばった。
「本当か」
と重ねて訊くと、
「トルコに帰ると迫害されます」
と下を向いた。
会話は終わった。
街を歩くクルド人に声を掛けた。
最初はにこやかに挨拶しても、記者の立場を明らかにして取材を申し込むと、
「日本語、分かりません」
と言って去っていった。
話せない事情がありそうだ。
実は、彼らの多くは
「政治難民」
という
「嘘」
で日本に滞在している。
会話だけなら、気の良さそうな男たちだ。
しかし、生活の中で向き合う川口市民からは、
「彼らは迷惑だ。共生?とんでもない」
という感想ばかり聞こえる。
具体的には、クルド人は夜のたむろ、住居での騒音、ゴミの放置、女性へのナンパなどの迷惑行為をしている。
彼らの車の運転が荒く、住民は交通事故による命の危険に直面している。
交通ルールを守らず、改造車で騒音を撒き散らし、スピード違反を行う。
猛スピードで狭い道を走る車を、私は何度も目撃した。
そもそも、クルド人が運転免許を持っているかも怪しく、無保険、そして他人名義の車で運転している例も多い。
事故を起こした場合に警察は積極的に動かず捜査が有耶無耶になり、被害者の日本人が泣き寝入りすることもあるという。
2021年10月には、川口市内で日本人の69歳男性のひき逃げ死亡事故が起きた。
クルド人の19歳の少年が逃走、出国しようとしたところを空港で逮捕された。
■埼玉県警ようやく動く
川口市西部にある公園を2023年7月に訪ねた。
静かな日本の住宅街の中にあるが、ゴミが散らかり、地域住民が掃除をしていた。
近くにはクルド人の集住するアパートがいくつもある。
その住民は、
「ゴミ捨てルールを守るように何度言っても聞かない」
と話していた。
近くの小売店店主に話を聞いた。
店の無料駐車スペースは、夜にクルド人の溜まり場になる。
異国の男たちが夜に集まっていたら怖い。
そのため、周辺地域で夜に日本人が出歩かなくなり、売り上げも落ちた。
「長時間停車しているので出て行ってくれと言っても、なかなか立ち去らない」
クルド人の集住するアパートは外から見ると、ゴミが散らかり、汚れている建物ばかりだ。
1Kほどの部屋に男が5〜6人とか複数世帯が住み、住環境はかなり悪い。
埼玉県では、クルド人が関係するらしい交通事故や窃盗が増えている。
ところが、警察発表は
「トルコ人」
で、メディアもそのように伝える。
「情報を正確に伝えない」
「事件が解決せず犯人が捕まらない」
と、住民は不安と不満を募らせていた。
2023年7月4日には女性を巡るトラブルで、クルド人同士のナイフによる乱闘事件が発生し、重傷者が2人出た。
殺人未遂などで、5人のクルド人が逮捕された。
その夜、被害者、加害者が搬送された川口市立医療センターに双方の親族が合計で100人程度押しかけて揉み合いになり、また病院内に押し入ろうとして騒ぎになった。
そのため埼玉県警の機動隊が出動し、地域の救急救命を担うこの病院の機能が約5時間半止まった。
住民の生活が脅かされている。
市民からの不安と怒りの声を受け、2023年6月、川口市議会は自民党の提案による
「一部外国人による犯罪取り締まりの強化を求める意見書」
を採択して、警察力の行使を埼玉県知事、埼玉県警、内閣総理大臣、国家公安委員長に正式に要請した。
このような意見書は日本で類例はない。
意見書では、
「住民の生活は恐怖のレベルに達している」
との深刻な認識が示されている。
2023年7月から現地を歩くと、埼玉県警のパトロールが増え、住民から
「警察の姿が見えて安心した」
との声を聞いた。
ようやく状況が少し改善した。
■懸念される子供たちの非行
「クルド人の子供が怖い」
川口市の住民からそんな感想を聞いた。
私は2023年6月の平日の昼間に、川口市西部を歩いた。
クルド人らしい子供が、学校に行かないのかうろうろしていた。
クルド人の大人が子供を見ている気配がなかった。
ある住民は、騒いでいる10歳ぐらいの子供を注意すると、仲間を呼ばれて取り囲まれ、唾を吐かれた。
商店での万引きもあるという。
別の人が、商業施設で騒いでいる5〜6歳の男の子とその弟らしい子供に注意した。
すると、
「僕たちは可哀相なクルド人です」
「弟は小さいので許して下さい」
と、準備をしていたように流暢な日本語で返事をされた。
誰かが教えているのではないか、と気味が悪くなったという。
2023年8月1日には、クルド人の14歳の男子が埼玉県警に逮捕された。
2023年7月に川口市内の商業施設で、複数でたむろして喫煙していたのを警備員が注意した。
すると、
「外国人を差別するのか」
「爆破してやる」
と脅し、その商業施設に煙幕花火を放り込んだ。
脅迫と威力業務妨害の容疑だ。
かなり異様な行動と発想だ。
在日クルド人の子供は、高い確率で不登校になる。
親が無学で教育熱心でないことに加えて、言葉の壁があるために学校の勉強に付いていけない。
男の子は親族の解体業で働き始める。
女の子が親族の子供の面倒や子守をするが、高校まで行く子は少ない。
2世には「半グレ」の非行グループが出来ているようだ。
クルド人社会は女性の地位が低く、家父長的な家庭が多い。
女の子は父親の権威に服従し、家に縛り付けられる。
在日クルド人を調査した人によると、ある少女は異文化の日本に連れてこられて、友人も出来ず、将来への不安から心を病んでしまい、太ももにナイフを突き立てる自傷行為をしていたという。
子供たちの将来が心配だ。
■「政治難民」という嘘
クルド人たちは、何故日本にいられるのか。
日本は外国人の単純労働者を受け入れていない。
外国人の就労は手続きが大変で、日本語も習得しなければならない。
実は、在日クルド人の大半は正規の手続きを経ず、制度の隙をついて日本に滞在している。
言わば
「裏口」
から勝手に入ってきているのだ。
彼らは、トルコのパスポートで来日する。
トルコと日本は相互に90日間の滞在に限り、ビザ免除で入国できる。
観光を想定したものだ。
クルド人は、その滞在期間中に親族の会社で働く。
滞在期間が切れると帰国して再来日、または違法滞在の形で残り続ける。
または、トルコ政府に迫害を受けるクルド人の政治難民だと申請する。
その難民申請中は、日本に居ることができる。
2023年6月に、難民の申請回数を原則2回にする入管法改正が行われ、2024年度に施行される。
これまでは何度も難民申請ができた。
1回の申請の判断に3年ほど掛かるために、認められなくても何度も申請して日本に居続けられる。
強制送還まで入管施設の外で暮らす
「仮放免」
という曖昧な法的立場で過ごしている人も多い。
仮放免者は原則働けないはずだが、彼らは親族の会社で稼いでいる。
彼らの
「政治難民」
という主張は、恐らく嘘だ。
トルコ政府は、クルド人の迫害政策を採っていない。
クルド人はトルコの2割弱、約1500万人もいて平和に暮らしている。
ただし、トルコ政府は分離独立運動を行うクルド労働者党(PKK)をテロ組織と認定し、その鎮圧のための軍事行動を行っている。
クルド人が暮らしにくい面はあるだろうが、迫害を受けている状況ではない。
そもそも、トルコはEU加盟を目指して司法制度をEU諸国式に作り直し、死刑制度もない。
クルド人は日本に1990年代から来ていたが、近年流入が増え、更に態度が悪くなっているという。
現在、在日クルド人の数は2000人と彼らは主張するが、実際はもっと多いだろう。
日本側には正確な統計さえない。
解体業、産廃業、中古車輸出業、飲食業などで、合法的に滞在するクルド人の経営する企業がある。
彼らは同族を頼って来日してそこで働き、仕事の目処が着くと家族を呼び寄せる。
日本に来るクルド人は、トルコ南東部の特定地域の出身が7割ほどを占める。
ここの主要産業は羊飼いなどの牧畜、農業で貧しい地域だ。
そして無学な人が多いという。
出稼ぎが目的であるために、日本のことを知らず、日本社会や日本人との交流に余り関心がない。
解体業で働くと、報酬は1日1〜2万円ほどだ。
日本では肉体労働で、家族でこの収入で生活するのはきつい。
しかし、彼らは日雇い扱いで税金が曖昧になり、無保険が多く、手取り額は高くなる。
また、彼らの多くは無学で、トルコでは高い報酬の仕事に就けず、農業や羊飼いで月5万円程度しか稼げない。
日本での報酬は魅力的で、嘘をついてまで来日する。
経営者層には、この安い労働力を使い、儲けている人もいるようだ。
■自己顕示欲の強い人たち
それでは、在日クルド人はどのような人たちなのか。
私は
「自分勝手で変わった人たち」
という印象を受けている。
何人かのクルド人に、日本人への迷惑行為について聞いた。
「小さなこと」
と平然と言う人ばかりで、謝罪の言葉はなかった。
暴走車を走らせている刺青だらけの若者は、
「日本人もやっているじゃないか」
と言い返してきた。
そして、自己顕示欲が異様に強い人が多い。
自慢をSNSに頻繁に投稿する。
あるクルド人はテレビに出演し、
「自分は難民」
と主張した。
しかし、妻名義で会社を経営し、会員制クラブの所有するフェラーリやクルーザーに乗っている姿をSNSに残していた。
それをトルコ人が探し出して日本語で紹介し、ネットで炎上してしまった。
迷惑行為を同胞にやめるように呼び掛けているクルド人はいる。
日本人に感謝を伝えたいと、公園の清掃活動をボランティアで行う人もいる。
ただし、そういう人は少数だ。
一方で、一族の絆は強い。
何かトラブルがあると集まり、抗議をする。
警察に対してさえもそうだ。
他の家族とは仲が悪い。
頻繁に乱闘騒ぎを起こす。
かなりギスギスした雰囲気のコミュニティだ。
在日クルド人社会を調査したトルコ人が、次のように語っていた。
「トルコでは、南東部の都市化の遅れた地域のクルド人の『頑迷さ』『自分勝手さ』『閉鎖性』が指摘されている」
「ゴミ捨てなどのルール違反や車の暴走行為も批判されている」
「その地域出身の在日クルド人も同じ特徴がある」
クルド人はトルコ、そしてドイツなどの西欧諸国で、一族で固めた犯罪組織を作っている。
彼らは派手な生活を誇示しており、日本のクルド人に似ているという。
在日クルド人社会に犯罪組織はまだないようだが、
「危険は考えなければならない」
と指摘する。
クルド人の祭り、団体などで、テロ組織PKKの旗がはためいており、トルコでは日本で稼いだ資金を持ち込もうとしたPKK関係者が逮捕されている。
PKKの日本での活動実態は不明だが、警戒すべきであろう。
あるクルド人の解体業経営者に話を聞いた。
「悪い人がいることは確かだし、迷惑行為はやめさせようとしている」
「しかし、全てのクルド人を悪いとは思わないでほしい」
この人は日本に感謝し、寄付やボランティアの社会貢献も行っている。
ただ、日本にいる姪が、日本人男性に
「クルド人め」
と投げ飛ばされる事件があった。
「日本人と協力しようとしている私の努力が虚しく感じる」
「そして、川口市には中国人、ベトナム人など様々なグループがいて悪いことをしているのに、クルド人だけが狙い撃ちされるのは悲しい」
一部のクルド人の異様な行為は、日本と協調しようというクルド人も苦しめている。
■「差別だ!」で誰もが委縮
ただし、クルド人問題を大きくしたのは日本側にも責任がある。
奥ノ木信夫・川口市長は2023年6月の市議会で、
「国が一貫しない政策の問題を地方自治体に押し付けている」
「今回の問題もその1つの表れ」
と不満を述べた。
私も、そう思う。
国は外国人労働者を増やす方針だ。
しかし、どこまで、どのような形で外国人を受け入れるのか、明確ではない。
国民的合意も議論もなく、なし崩し的で受け入れる方向に状況が動いている。
国は実際の措置を自治体に押し付ける一方、予算支援は限定的だ。
クルド人問題では、帰国が前提である仮放免者を放置し続け、埼玉県南部への集住に無策だった。
また、川口市選出の自民党の新藤義孝衆議院議員、川口市出身の大野元裕埼玉県知事は、クルド人問題に沈黙を続けている。
政治的に人権派から批判を受けかねないためだろう。
政治家は動かず、国と県は何も対策をしてこなかった。
更に、国は不法滞在を認めるかのような奇妙な方針を発表した。
斎藤健法相は2023年8月、日本で生まれ育ったものの、在留資格がなく強制送還の対象となる18歳未満の外国籍の子供に、親に国内での犯罪歴がないなど一定の条件を満たせば、法相の裁量で例外的に在留を認める
「在留特別許可」
を与え、家族と共に滞在を認める考えを示したのだ。
連立与党でリベラル色の強い公明党の申し入れを認めたようだが、国会で審議もされないまま重要な決定が行われてしまった。
斎藤法相は、人道的配慮から決定し
「今回限り」
と述べた。
ただし、私はこの特例が
「前例」
に変化し、
「不法滞在者が子供を理由に在留を主張する」
「日本での出産を増やす」
などの問題が起きることを懸念する。
在日クルド人たちは、今回の決定を
「子供を理由に日本に残れるかもしれない」
と喜び、期待している。
元々彼らは
「子供がいると強制送還されない」
と思い込んでおり、日本での子作り、子供の呼び寄せに熱心だ。
日本の行政は甘いので正式に公表していないが、実際に子供のいる家族はなかなか強制送還をされない。
更に出産を巡る日本の行政の支援金を、何故かクルド人が使える。
彼らはそれを最大限利用している。
ある川口市民は、
「斎藤法相と法務省・出入国在留管理庁の幹部は、川口での外国人トラブルの現実を見て欲しい」
と、今回の決定を不快そうに語った。
その上、クルド人の不法滞在を支える日本の人権活動家、メディア、左派政党がいる。
彼らは外国人の問題行為を批判する人を
「差別だ」
と攻撃し、発言する人々を委縮させてきた。
それなのに、クルド人の不法行為、迷惑行為については何もしない。
無責任な人たちだ。
彼らの中には、クルド人から利益を得る人々がいる。
支援する弁護士、司法書士、行政書士にとってクルド人は顧客で、彼らに問題があった方が儲かる。
日本人の建設業者や政治団体には、クルド人を利用して働かせる人たちがいる。
政治勢力、メディアもクルド人を助けて、利益を得てきた。
彼らはクルド人を
「日本政府の政策の犠牲者」
として、入管法改正や外国人政策への批判で登場させ、日本を批判させた。
それなのに、クルド人の違法・迷惑行為がここ数カ月、世の中に知られると、沈黙してしまった。
■向き合う川口市民の不満
それでは、クルド人と今後どのように向き合うべきか。
まず大前提として、現在の彼らの違法・迷惑行為には、厳正に法を適用する必要がある。
そして、
「埼玉県民の危険を減らし、地域に安全を取り戻すこと」
が本筋だ。
生活トラブルでの法的適用だけではなく、クルド人の企業活動でも違法行為を捜査するべきだ。
クルド人の解体業、産廃業は
「安さ」
でここ数年大きく成長した。
その安さが怪しい。
もちろん、全ての企業がそうであるとは言わないが、児童労働や難民の違法就労、税金の支払いで、違法の疑いがある、クルド人が産廃を不法投棄する事例が、関東各地で摘発されている。
政治難民として嘘の申告をして日本に滞在しているクルド人には、原則として帰国してもらうしかない。
また、日本とトルコのこれまでの友好関係からすると難しいであろうが、両国のビザなし渡航は取り止めるべきであろう。
クルド人がこれを使って入国し続けているからだ。
そして頼りないにしても、埼玉県警、埼玉県、川口市などの行政に対して、違法外国人・クルド人を取り締まることを要請し、その活動を支援することも必要だ。
法の執行では、法律の範囲内で問題を解決することを求めるべきだ。
過剰な公権力の行使は、人権侵害を誘発する。
また、一般の日本人によるクルド人や外国人への攻撃、人権侵害は許してはいけない。
問題を混乱させ、解決を遠ざけるだけだ。
人種差別や外国人排撃の感情は日本社会を腐らせる。
更に、クルド人の行動をおかしいと批判する人を
「差別だ」
と批判を向ける人権派の人たちがいる。
声を上げる川口市民、政治家を、こうした批判から日本社会全体で守ることが必要だ。
そうでなければ、問題解決のための議論や活動が委縮する。
日本人と共生する意欲があり、合法的に滞在するクルド人とは協力していく必要がある。
人権配慮を常に考える甘い日本政府は、違法滞在のクルド人をいきなりトルコに帰国させることはしないだろう。
長い時間をかけて、ゆっくり問題を解決するしかない。
しかし、共生を模索しようという私のこのような意見は楽観的かもしれない。
実際に、クルド人の迷惑行為に直面している川口市民からは、
「クルド人とは暮らせない」
との不満が多く、追い返す形での即座の解決を求める声が多い。
■外国人労働者、再考が必要
クルド人問題は、埼玉県だけの問題ではない。
日本に暮らす外国人は全国で約296万人(2022年6月末)いる。
日本人と共生する意思のない外国人とのトラブルは、全国各地で今後広がっていくだろう。
埼玉県南部、特に川口市、蕨市は移民国家日本の先駆けになってしまった。
岸田政権は、外国人労働者の受け入れと移民に積極的だ。
「外国人と共生する社会を作る」
と、岸田文雄首相は発言の度に繰り返す。
経済界を中心に、移民拡大の意見は強まっている。
なし崩し的に、外国人の流入は増え続けている。
私も、人口減や少子高齢化に対応するために移民は必要と考えていた。
しかしその考えを、クルド人を巡る取材で変えた。
日本の行政と社会は、外国人、特に日本人と共生する意思のない悪意の外国人に対応する準備が全く出来ていない。
外国人と住民のトラブルは今後、日本中に広がる。
問題が深刻になる前に、どの立場の人も埼玉県南部のクルド人問題の現状を知り、自分の問題、そして自分の住む地域の問題として対応を考えるべきだ。

埼玉のクルド人を甘やかすな
移民国家への第一歩? 川口市でのクルド人騒動は日本中で起こり得る!
WiLL2023年10月号 
ジャーナリスト 石井孝明
川口市議会議員 奥富精一
■川口市の現状
★石井
埼玉県川口市で2023年7月4日、トルコ人国籍のクルド人同士の殺人未遂事件があり、重傷を負った男らが運ばれた
「川口市立医療センター」
周辺に双方の親族ら約100人が集まって暴力沙汰になる騒動へと発展しました。
周辺の交通が混乱し、2023年7月4日午後11時半から翌2023年7月5日午前5時までの間、救急車の受け入れができなくなりました。
このようなことが起きた背景には何があるのでしょうか。
★奥富
川口市でのクルド人問題を取り上げて下さり有難うございます。
私の住む川口市の外国人住民は、約3万9000人(2021年12月末)と、市人口約60万9000人のうち、約6.4%を占め、その数は全国自治体で1位。
クルド人は川口市近郊に2000人以上います。
大前提としてクルド人のほとんどが川口市周辺に集住しています。
★石井
私は奥富市議と川口市民の皆さんが、クルド人問題に困っていることをインターネットなどで発信しているのに、メディアも政治家も無視し続けることに憤りを感じて、2023年5月から自分のサイトやSNSで問題を取り上げてきました。
奥富市議はクルド人問題に対して警察・行政による取り締まりを訴えていますが、川口市で何が起こっているのでしょうか。
★奥富
触法行為には厳正に対処するべきですが、法に触れるほどでもない騒音や不法投棄などの迷惑行為といったグレーゾーンが多く、そこが悩みの種です。
また違法行為であったとしても、何故か警察が取り扱わない。
クルド人が運転する車に突っ込まれて、家や物が壊されるといった物損事故があっても、ほぼ100%警察は取り扱ってくれない。
★石井
クルド人が運転する自動車の多くは他人名義、無免許、無保険なので、警察の対処も煩雑になり、取り締まりに消極的なのでしょう。
★奥富
改造車による騒音や危険運転も酷い有り様です。
改造車の問題には地域住民も積極的に取り組み、ようやく警察も動き出して改造車の騒音に関しては若干減ったように感じます。
しかし、音が小さくなっただけで悪質運転(スピード違反やドリフト走行など)はそのままです。
★石井
日本人女性に対するナンパや放尿、個人による不法投棄も多い。
洗濯機や掃除機、冷蔵庫といった、それまで使っていた大型家電が不法投棄されていたりもします。
川口市民からよく聞くのは、クルド人の子供たちが怖いという証言です。
昼間に街やゲームセンターをウロウロし、万引きが増えているそうです。
★奥富
1990年代に政治難民と称して日本にやってきたクルド人の子供(2世)が、ここ2〜3年でギャング的な暴力事件を起こしている。
夜中に住宅街での大喧嘩、騒音や迷惑行為、コンビニでのたむろは日常茶飯事です。
★石井
深夜に外国人男性が集団でたむろしていたら、誰だって怖いはずですし、女性は尚更です。
私が思うに彼らの印象は、1980年代の「ヤンキー漫画」の登場人物といった感じです。
喧嘩がかっこいいと思ったり、違法な改造車や薬物に手を染めたりする・・・それをSNSで自慢する奇妙な行動をしているのです。
■日本に同化しないクルド人
★石井
不思議なのは、何故日本にやってきたクルド人が、川口を選んだのかという点です。
過去の記録や資料がなく、口コミや噂レベルでの話はたくさんあるのですが、どれも眉唾物で、断定できません。
★奥富
客観的に言えるのは、川口には産業廃棄物の集積場や解体業者が多くあったことです。
1990年代から、クルド人が仕事を求めてやってきて、働くようになりました。
彼らは解体業を中心に設計を立て、家族を持つようになりました。
日本で本国(トルコ)以上に豊かな生活ができるようになったクルド人が、トルコにいる親族を日本に呼び寄せ、どんどん増えていったのです。
★石井
川口にいるクルド人は、同族で共同体を作っています。
また集住者の7割は南東部クルド人と呼ばれる、トルコの特定地域からやってきた人たちです。
彼らは家族や親戚といった血族で団結するのですが、別の血族とは喧嘩をするほど仲が悪い。
彼らはクルド人同士でも対立しています。
2023年7月に起こったクルド人100人による騒動も、敵対し合う一族の揉め事が始まりのようです。
仲間を助けるつもりで集まった結果、機動隊が駆け付けるほど大規模な事件に発展してしまった。
興味深いのですが、あるクルド人が、別のグループに所属するクルド人が起こした問題行動の写真や動画を、私のSNSやメールに報告してくるのです。
クルド人がクルド人の問題行為を、告げ口し合っているという状況です。
★奥富
川口に住むクルド人は、血族的な団結力は強いのですが、クルド人という民族単位で見た時にはまるで団結力がない。
彼ら自身で非常に閉鎖的な社会を形成していますが、解体業などで儲けてはいるので、彼らだけで社会が成り立ってしまうのです。
しかも彼らは日本社会と一切交わろうとしません。
日本語を覚えようとしないし、日本文化にも興味がない。
★石井
在日クルド人の多くはトルコにおいて教育を全く受けず、日本に来た人が多い。
そういった人たちがトルコで就職するとなると農業を営むか、羊飼いになるしかなく、手取りで日本円換算5万円ほどと聞きます。
となると日本にリスクを負っても来るのは納得できます。
★奥富
更に親がまともに教育を受けていない場合が多いので、子供にも向学心がありません。
小中学校の先生に聞くと、クルド人は特に読み書きに熱心ではないとのことです。
親も教育を重視しません。
向学心がないため、次第に学校での授業についていけなくなった子供のドロップアウト率が非常に高い。
学校に行かなくなったクルド人の子供たちが、非行や犯罪に走るのです。
★石井
クルド人アパート問題も深刻です。
審査基準が緩く、クルド人を受け入れる不動産会社が存在します。
川口市に、生活保護受給者などが多く住むアパートがありますが、そのアパートで空き室が出ると、すぐにクルド人が借ります。
★奥富
昼間から学校に行っていない子供の騒ぎ声など、案の定、騒音やゴミといったトラブルが発生し、警察沙汰になっています。
警察官やアパートの管理会社が来て対処しようとするのですが、改善は難しく、多くの日本人住人がそのアパートを去る。
そこに、更にクルド人たちが入居するといったことが繰り返され、結果的にクルド人アパートが完成します。
そういったアパートが川口市に10何軒とあります。
■日本の危ない支援者
★石井
そもそも彼らは何故日本に居られるのでしょうか。
日本は単純労働の外国人労働者を制度の上で受け入れていません。
★奥富
日本とトルコの間には最大90日間の観光ビザがあります。
90日、日本で不法に働き、その後は不法滞在や1度帰国してからまた日本に来るパターンもありますが、往復の交通費もバカになりませんから、それを嫌がり難民申請をする。
審査に3年ほどかかるため、その間、日本に滞在できる。
川口市のクルド人全てが貰っているかどうかは分かりませんが、一定期間なら難民申請することで、難民手当として生活費や家賃を得ています。
5回、6回と申請を重ねていくうちに日本に居着いてしまうパターンが多い。
★石井
そもそも、
「難民」
という主張も怪しいですね。
トルコ政府はクルド人を迫害していません。
またEU加盟を目指して1990年代に司法制度を作り変えて、死刑も廃止しています。
クルド人のテロ組織を取り締まってはいますが、クルド人であることを理由に投獄や暴力などは、行っていません。
日本に来たクルド人がこうした手段を初めから知っているとは思えません。
いわゆる
「人権屋」
と言われる、一部の左翼が日本に来たクルド人に、こうした手続きを教えている可能性もあります。
★奥富
日本語がほとんど分からないクルド人が会社設立の手続きや、登記など出来るわけがありません。
クルド人を利用して金儲けを企む行政書士と弁護士が恐らく背後に存在しているでしょう。
彼らは1回20万〜30万円ほどで不動産の登記や仮放免、難民申請を行います。
また、クルド人を利用して利益を得ようとする日本人ブローカーが存在しているのだと思います。
★石井
もう1つのパターンが、善意がズレた人たちの存在です。
ある活動家は子供を守ると称して、クルド人の子供をクリスマスパーティーに招いたとのことです。
クリスマスは、イエス・キリストの生誕を祝い、
「神の子」
との認識を示す祭りです。
異教を禁じるイスラム教徒が参加したら、大変な問題になる。
日本に来たクルド人は、イスラム教に熱心ではありませんが、熱心なイスラム教徒だったら、この活動家を攻撃する可能性もありました。
この活動家はクルド人やイスラム教を学ぶことなく、一方的な善意で
「クルド人の子供を救うこと」
だけを考え、クルド人に押し付ける。
異様な支援活動です。
★奥富
東京新聞の望月衣塑子氏が入管法改正案に反対の立場で
「外国労働者、その子供のために正義を貫いてほしい」
とSNSに投稿し、クルド人の子供が国会前でデモを行っている動画を拡散しましたが、私は
「川口の子供の悲痛な叫びも聞け」
と反論しましたよ。
善意と思っていることが、悪意に取られるケースはたくさんあることを左派には知ってもらいたい。
■多少の改善
★石井
川口市でのクルド人問題を見てきた奥富市議は、どういった対策を考えているのですか。
★奥富
私は2023年4月の川口市議会選挙で、
「外国人問題に向き合う」
「地域住民と善良な外国人を守る」
といった公約を掲げ、選挙に挑みました。
そうすると、地域住民や同僚議員から、クルド人問題の相談がたくさん来ました。
★石井
これまで世間に認知されてきませんでしたが、川口市民の間では、クルド人に対して不満や恐怖心を抱いていたのですね。
★奥富
川口市議会の2023年6月定例会で、
「一部外国人による犯罪の取り締まり強化を求める意見書」
の採決に尽力、警察官の増員、パトロールや取り締まりの強化を要望しました。
★石井
この意見書は衆議院・参議院・内閣総理大臣・国家公安委員会・埼玉県知事・埼玉県警に提出された極めて重い意見書です。
★奥富
ええ。
それだけでなく、
「ストックヤード条例(川口市資材置場の設置等の規制に関する条例)」
が2022年7月1日に施行されました。
この条例では、
「新規のストックヤードについては、中の様子が見えるような視認性の高い塀を設置すること」
「騒音・振動・粉塵の発生軽減措置を講じること」
といった規制を制定しました。
施行後、新規のストックヤードは2件しか登録されていません。
また、この条例ができたことで、新たなストックヤードを作りたいクルド人が、条例のない越谷市などに移るようになったとも言われています。
ストックヤード条例の施行以前から建てられていたストックヤードについても、きちんと調査ができるよう、条例改正を目指しています。
★石井
奥富市議のご尽力があってか、川口市内の警察車両によるパトロールが増えた印象を受けます。
路上駐車などの違法行為も少し減少したようです。
2023年度になってから、税務署、入管、労基署がクルド人の営む解体業者に対して、見回りや監視をしています。
クルド人経営者が儲かっているのは税金をきちんと払っていないためでしょうから、国税局も目を光らせている。
クルド人側もSNSで情報共有をしていますから、警戒をしているようです。
★奥富
川口市民が一番気の毒です。
川口市民は非常に良い人が多く、むしろ、クルド人を心配したりしています。
クルド人たちに悪意はないのでしょうが、マナーのない行為に罪悪感を抱かないことが許せない。
★石井
市議会がこの問題に前向きに取り組んでいるのは嬉しい。
今まで、トルコ大使館は、クルド人は難民であるからとして黙認していましたが、さすがに暴動まで発生したので調査を実施しています。
産経新聞(2023年8月13日付)によると、コルクット・ギュンゲン駐日トルコ大使は
「日本の法令、しきたりに則って滞在することが重要だ」
と言っています。
正論です。
川口市の場合は、市議会議員の皆さんのおかげで少しずつ改善していることを実感します。
心配なのはクルド人テロ組織の旗が、クルド人の集会や祭りで掲げられていることです。
その関係者が日本に居る可能性があります。
日本が国際紛争に巻き込まれなければ良いのですが。
■国が具体策を示せ!
★石井
ここまでクルド人の悪事や問題行動が悪化、増大すれば、日本人とクルド人の共生は極めて困難だと思います。
クルド人の入国拒否も、日本への流入が止まらなければ検討すべきです。
★奥富
中には良いクルド人もいるでしょう。
しかし宗教や民族的価値観の違いで日本人と交わることのできない壁は必ずあります。
私は行政の考える”多文化共生”というのは成り立たないと思っていますから。
★石井
これからも川口市におけるクルド人問題は続いていくと思います。
すぐに解決する問題ではない。
奥富市議は今後どのような対策を考えていますか。
★奥富
法の適用を粛々とやっていくだけです。
我々日本人はは小さな問題を1つ1つ潰していくことしかできません。
私がクルド人問題に関して主張し続けているのは、2つだけ。
「犯罪・不法行為をしない」
「ルールと地域の慣習を守る」。
入管の話やテロリストの話を持ち出してしまうと、私だけでは対処しきれない問題が多く含まれてしまう。
国会議員との連携も重要になるでしょう。
とにかく、真面目な外国人は守るべきだし、犯罪行為を繰り返す外国人はすぐにでも本国にお帰り頂きたい。
難民と認定された場合、当然ですが入管や警察など、川口市はありとあらゆる情報を関係部署に提供すると議会で答弁しています。
実際に強化を目指します。
クルド人との向き合い方は、国が考えなければならない問題です。
ところが、国から何の対策や指針も出せされない。
完全に知らんぷりですよ。
★石井
政府は外国人と共生することに対して非常にぼんやりとした考えしか示さず、具体策がありません。
国が外国人との共生を目指そうと言ったものの、どのようにして共生を図るのか、そもそもクルド人を何人受け入れるのか、大前提としてどの国の人をどれだけ迎え入れるのか、それに伴う費用をどこがどれだけ負担するのか、そういったことが全く議論されていない。
★奥富
まるで何も決まっていません。
それで一番困っているのは川口市民ですからね。
■大喜びするクルド人
★石井
斎藤健法相が2023年8月4日に、日本生まれで、在留資格がなく強制送還の対象となる18歳未満の外国籍の子供に対し、一定条件を満たせば、法相の裁量で例外的に在留を認める
「在留特別許可」
を付与すると発表しました。
今回の判断で、18歳未満の子供約140人と、その家族にも在留が認められる見込みです。
★奥富
受け入れを認めるのは結構ですが、受け入れた地域の住民との軋轢があることを斎藤法相に見えているのか、そこを聞きたい。
★石井
全く見えていないはずです。
地域に負担を押し付けたまま集住だけを認めている。
これは完全に国の過ちです。
★奥富
「在留特別許可」
が正しいのか、国民全体で考え直すべきです。
★石井
クルド人はこの斎藤法相の決定を大喜びしています。
彼らの子供が認定される可能性があるからです。
元々日本の行政は甘く、子供がいる家庭は確かに送還されにくい傾向があります。
そのために、クルド人は日本で一生懸命子供を作るそうです。
どうも、生まれてくる子供の幸せを考えず、在留の道具に考えている気配がある。
「蟻の一穴天下の破れ」
と言いますが、特例が必ず前例となるでしょう。
今後はどうしてクルドで生まれた子供は助けないのか、という話も出てくるでしょう。
★奥富
もう既に、何で日本で生まれた子供だけ許されるのだという声が出ています。
そのようにクルド人を受け入れることで、例えば川口市にかかるコストを計算した人は誰かいるのでしょうか。
★石井
クルド人を受け入れることで、彼らに使われている税金の方が、彼らが日本にもたらす利益より多いでしょうね。
また日本の価値観、人々の安全といった金銭に変えられないものを壊しかねないリスクも生じています。
★奥富
市、県、国がそれぞれ対策を打ち出すべきです。
クルド人問題が川口市で起こったのは単なる偶然かもしれません。
しかし、今後、日本全国どこでもあり得る話であり、これから皆さんの街で起こり得る話です。
是非、関心を持ってもらいたい。
★石井
国際的なベストセラーになった、英国のジャーナリストであるダグラス・マレーの『西洋の自死』(東洋経済新聞社)は、移民や難民を受け入れて大混乱した西洋社会の問題を紹介しています。
そこでは、移民に問題があると声を上げた者はメディアや社会、リベラルから潰されると書かれています。
日本でも同じ問題が起きています。
実際に声を上げる川口市民やクルド人問題の改善に向けて努力を続けている奥富市議、自民党の川口市議団に対して、左翼連中はレイシストや差別主義者だとレッテルを貼り、潰そうとします。
我々日本社会全体で、協力して奥富市議をはじめとする声を上げる人たちの活動を守り、助けていかなければなりません。
そして日本人ではなく、クルド人の方が自らの行動を改め、日本のルールに従わない限り、共生は難しいでしょう。

「移民」と日本人
<独自>川口のクルド団体「テロ支援」トルコが資産凍結 地震で「4千万円」、団体側「冤罪だ」
2023/12/5 13:54
https://www.sankei.com/article/20231205-W3N7I2CLMNFQVPSWX6M47KAFO4/
埼玉県川口市に在留するトルコの少数民族クルド人の団体
「日本クルド文化協会」
と同協会の代表者らについて、トルコ政府が
「テロ組織支援者」
に認定、トルコ国内の資産凍結を決定したことが2023年12月5日、分かった。
同国の非合法武装組織
「クルド労働者党(PKK)」
への資金提供が理由。
同協会は2023年2月のトルコ地震の際、日本国内で募金活動を行い、約4000万円を集めたという。
トルコ政府が2023年11月29日、公式サイトに掲載した官報によると、欧州や豪州、日本に拠点を置く62人の個人と20の組織についてPKKへ資金提供するなどしたテロ組織支援者と認定。
2023年11月27日付で同国内の資産を凍結する決定をした。
このうち日本国内で対象となったのは同協会などと、同協会事務局長で東京外国語大講師のワッカス・チョーラク氏(42)や代表理事(32)らクルド人数人。
同協会は2015(平成27)年から活動している一般社団法人で、
「クルド人、日本人、その他の国民との友好関係の構築」
などを設立目的に掲げている。
文化交流活動の他、地域の清掃やパトロールなどを実施。
2023年11月4日には埼玉県警や川口市役所などとの合同パトロールにも参加していた。
2023年2月に起きたトルコ地震では、川口市内やクルド人経営の飲食店などで募金活動を実施。
その際、協会事務所の壁にPKK創設者と見られる男性が描かれた旗が飾られていると指摘された。
取材に対し、チョーラク事務局長は
「私達はテロ支援もテロ活動もしていない」
「在外選挙で私達が支持した政党が、真偽は不明だが、その後PKKを支援したと政府は言う」
「投票と駐日トルコ大使館内で選挙立会人を務めた以外の接点はない」
「以前も米閣僚の資産凍結をしたように現在のトルコは政権に批判的な者へ報復行動を取る」
「冤罪であり恣意的な資産凍結だと考えている」
とメールで回答。
募金については
「日本の皆様にもご支援いただき約4000万円が集まった」
「トルコの国会議員を通じて被災地で赤十字のような活動をしている団体に渡されてテント村が作られた」
「その国会議員から贈られた感謝の動画を当協会のホームページに掲載している」
「議員と政党からの感謝状が日本政府にも届けられた」
「日本の皆様に再度感謝申し上げたい」
と回答した。
【クルド労働者党(PKK)】
トルコの少数民族クルド人の非合法武装組織。
「国際テロリズム要覧」
2022年版によると、
「クルド人国家の樹立」
を掲げて1984年に武装闘争を開始、1990年以降、国内各地でテロを引き起こしてきた。
2023年10月にも首都アンカラの内務省前で自爆テロを起こし、警察官2人が負傷した。

「移民」と日本人
クルド人の病院騒動発端の事件、7人全員を不起訴 埼玉・川口
2023/9/25 20:14
https://www.sankei.com/article/20230925-ZN3YGYA5DFKPDGJZUD7RJZXUQY/
埼玉県川口市で2023年7月、トルコの少数民族クルド人ら約100人が病院周辺に殺到し、救急の受け入れが一時停止した騒ぎの直前に発生した事件で、さいたま地検は2023年9月25日、トルコ国籍の男性=当時(26)=を刃物で切り付け殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いで逮捕された同国籍の男性(45)ら計7人全員を不起訴処分とした。
理由は明らかにしていない。
事件は2023年7月4日夜に発生。
トルコ国籍の男性が市内の路上で複数のトルコ国籍の男性らに刃物で襲われ、市内の総合病院「川口市立医療センター」へ搬送された。
双方の親族や仲間らが病院周辺に集まる騒ぎとなり、県警機動隊が出動。病院側は約5時間半に渡り救急搬送の受け入れを停止した。
事件ではトルコ国籍の男性計7人が殺人未遂などの容疑で逮捕後、2人が処分保留で釈放された他、3人が凶器準備集合などの容疑で再逮捕されるなどしていた。

「移民」と日本人
病院でクルド人「100人」騒ぎ、救急受け入れ5時間半停止 埼玉・川口
2023/7/30 13:30
https://www.sankei.com/article/20230730-HM3RDJDY3ZIL7JBAUVPHGX7YSY/
埼玉県川口市で2023年7月初め、トルコの少数民族クルド人ら約100人が病院周辺に殺到、県警機動隊が出動する騒ぎとなり、救急の受け入れが約5時間半に渡ってストップしていたことが2023年7月30日分かった。
同市は全国で最も外国人住民の多い自治体で、クルド人の国内最大の集住地。
現在国内には300万を超える外国人が住んでおり、うち24万人は不法滞在とされる。
埼玉県川口市では近年、クルド人と地域住民との軋轢が表面化している。
関係者によると、2023年7月4日午後9時頃から、埼玉県川口市内の総合病院「川口市立医療センター」周辺に約100人と見られる外国人が集まり始めた。
いずれもトルコ国籍のクルド人とみられ、翌2023年7月5日午前1時頃まで騒ぎが続いたという。
きっかけは、女性を巡るトラブルと見られ、2023年7月4日午後8時半頃、トルコ国籍の20代男性が市内の路上で複数のトルコ国籍の男らに襲われ刃物で切り付けられた。
その後、男性の救急搬送を聞きつけた双方の親族や仲間らが病院へ集まり、救急外来の入り口扉を開けようとしたり、大声を出したりしたという。
病院側は騒ぎを受けて警察に通報。
その後、救急搬送の受け入れを停止した。
県警からは多数のパトカーや機動隊が出動。
その際、男2人が暴行や警察官に対する公務執行妨害の現行犯で逮捕された他、別の男4人が男性に対する殺人未遂容疑で逮捕された。
同病院は埼玉南部の川口、戸田、蕨(わらび)の3市で唯一、命に関わる重症患者を受け入れる
「3次救急」
に指定されている。
地元消防によると、受け入れ停止となった時間は2023年7月4日午後11時半頃から翌2023年7月5日午前5時頃の約53間半。
この間、3市内での救急搬送は計21件あった。
このうち搬送先が30分以上決まらないなどの
「救急搬送困難事案」
は1件だが、幸いにも命にかかわる事案には至らなかったという。
同病院は
「騒ぎが救急搬送に影響したかどうかは分からない」(病院総務課)
と原因を明らかにしていないが、関係者は
「病院周辺は騒然としており、とても救急車が入れるような状況ではなかった」
という。
騒ぎを目撃した飲食店の女性は
「男たちが僅かな時間に次々と集まってきた」
「サイレンが鳴り響き、外国語の叫び声が聞こえた」
「とんでもないことが起きたと思い、怖かった」
「こんな騒ぎは初めて」
「入院している方も休むどころではなかったのではないか」。
別の住民男性(48)は
「背丈が2メートルくらいのクルド人の若者が、片言の日本語で『親戚が刺された』と叫んでいた」
「病院前の道路にどんどん車が集まってきた」
と話した。
川口市は人口約60万人のうち外国人住民数が約3万9000人と人口の6.5%を占め、2020年からは東京都新宿区を抜いて全国で最も外国人住民の多い自治体になった。
トルコ国籍者も国内最多の約1200人が住んでおり、その大半がクルド人とみられるが、内訳や実態は行政も把握できていない。
トルコ国籍のクルド人の多くは祖国での差別や迫害などを理由に日本で難民申請しているが、認定された人はほとんどおらず、不法滞在の状態が続いている人も少なくないという。
■国を持たない最大民族の「国」ワラビスタン
クルド人は、トルコやシリアなどを中心に3000万人いるとされ、それぞれの国では少数民族のため
「国を持たない最大の民族」
と呼ばれる。
川口市に隣接するJR蕨駅周辺は、在日クルド人の一大コミュニティーとなり、中東料理や食料品の店が点在。
一帯は
「ワラビスタン」
と称される。
スタンはペルシャ語で
「土地、国」
を意味する。
トルコと日本の間には短期滞在査証(ビザ)免除の取り決めがあり、渡航の容易さから1990年代以降、多くのクルド人が来日するようになった。
彼らは、国内での
「差別や迫害」
を理由にビザの期限切れ後に難民申請するケースが多いが、トルコ国内にはクルド系の国会議員や実業家などもおり、一概に
「差別されている」
かどうかの判断は難しい。
政府発行のパスポートを持ち、高額な飛行機代を支払えていることなども議論の対象になることもある。
川口市一帯は鋳物産業などで栄え、在日韓国・朝鮮人も多く住むなど、従来から多民族が暮らす土壌があった。
また東京に近く、家賃など生活費が比較的安いことから、中国人やベトナム人らが多くやって来た。
クルド人も、先に来日した親族などが川口市周辺に住んでいることが多く、彼らを頼って来日、ここ20年ほどの間に国内最大の集住地となったという。

<主張>クルド人問題 実態調査し厳正に対応を
社説
2025/1/21 5:00
https://www.sankei.com/article/20250121-3OAF7CSW4BI4REGPTHU27E3RMQ/
問われているのは、日本の法令を順守しているかどうかだ。
埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族クルド人を巡り、法務省が平成16年に
「出稼ぎ」
と断定する調査報告をまとめていた。
だが日本弁護士連合会が
「人権侵害」
などと問題視し、産経新聞が報じるまで調査内容が表に出ることはなかった。
この
「封印」
により、出稼ぎによる不法滞在が常態化しているとしたら問題だ。
川口市ではクルド人らと住民らの軋轢も深まっている。
政府は実態を調べて明らかにし、厳正に対処してもらいたい。
調査は、難民と認定されなかったクルド人らが各地で起こした裁判対応のために行われた。
法務省が平成16年6〜7月、難民申請者の多いトルコ南部の複数の村に職員を派遣し、
「いずれも出稼ぎ村であることが判明」
したなどとする報告書を作成、裁判所に提出した。
そこには、日本で働いた経験のある村民が
「もっと稼ぎたかったから『難民』と言った」
と話したことなどが記されていた。
現行の難民認定制度が悪用されている実態が、浮き彫りになったということだ。
しかし調査内容は明らかにされず、不法滞在などの解消に活用されることもなかった。
平成16年からの約20年間で川口市内のクルド人は急増し、不法滞在状態も含め現在はおよそ2500人に上るとみられる。
日本の法令や習慣を逸脱し、ごみの放置や深夜の騒音、迷惑駐車などの苦情が市に相次いでいる他、無免許でのひき逃げや、性的暴行などの事件も起きた。
これらのトラブルは昨年2024年12月の衆院予算委員会でも取り上げられ、鈴木馨祐法相が
「強制退去が確定した外国人は、速やかに国から出ていって頂く」
と答弁した。
では、確定するまではどうするのか。
トルコのコルクット・ギュンゲン駐日大使は産経新聞の取材に
「クルド人が経済的または社会的な理由で来日することはよくある」
と述べ、
「就労目的」
との見解を示している。
昨年2024年6月に改正入管難民法が完全施行され、これまで何回もできた難民申請が、3回目以降は強制送還の対象となった。
その効果も見極めつつ、政府は出稼ぎ目的の不法滞在をなくす対策を強化してほしい。

<独自>川口周辺クルド人2500人に急増か 「難民ビザ」半年で1・6倍、他都市分散も
「移民」と日本人
2025/1/9 11:30
https://www.sankei.com/article/20250109-GWTILGNXTRNSPLRBROXXCB6VGY/
埼玉県川口市を中心に国内に在留するトルコの少数民族クルド人の総数が、これまでの推定約2000人から2500人程度に急増したとみられることが、出入国在留管理庁の統計でわかった。
トルコ国籍の難民認定申請者が一昨年2023年、過去最多の約2400人に激増した結果、難民申請中に
「特定活動」
という在留資格を与えられたトルコ国籍者が増えたのが要因と考えられる。
クルド人だけでなく、難民申請者の一部は
「特定活動(難民認定手続中)」
という在留資格が与えられ、原則としてフルタイムでの就労が認められる。
このため
「出稼ぎ」
目的での難民申請が後を絶たず、俗に
「難民ビザ」
とも呼ばれている。
在留外国人統計によると、この資格を与えられたトルコ国籍者は令和5年末で1147人だったが、令和6年6月末は673人増の1820人で、半年間で1・6倍に増えていた。
大半はクルド人とみられる。
入管施設への収容を一時的に解かれた仮放免者700人程度と、その他の在留資格を持つ人などを合わせると、少なくとも2500人程度と考えられる。
在留クルド人の中には、一部同胞が川口市内で住民との軋轢を生んで批判されていることから
「川口は住みづらい」
と感じ、隣接市や東京都内などに分散する
「川口離れ」
も起きているという。
このため、増加したクルド人すべてが川口市内在留ではないとの見方もある。
トルコ国籍者の難民申請者は令和5年の1年間で2406人にのぼり、前年から5・4倍に激増した。
コロナ明けで水際対策が緩和された影響という。
トルコ国籍者以外でも難民申請は激増しており、令和5年中に申請した中で最多はスリランカの3778人。
特定活動の在留資格者もスリランカは昨年2024年6月末時点で2574人に上っている。

移民問題のタブーを排した警世の書 『国会議員に読ませたい「移民」と日本人』発売
「移民」と日本人
2025/1/9 8:00
https://www.sankei.com/article/20250109-HTWOUNJIZRMPLFWV2NWWO3UBOU/
産経ニュースに掲載中の
「『移民』と日本人」
をまとめた産経新聞取材班著
『国会議員に読ませたい「移民」と日本人』(定価1760円)
が2025年1月9日発売されました。
埼玉県川口市で表面化したトルコの少数民族クルド人の一部と地域住民の軋轢を丹念に追った他、入管の「出稼ぎ」報告書問題やトルコ現地取材も完全収録。
イスラム土葬墓地に揺れる町など、各地で相次ぐ一部外国人との
「移民問題」
の歴史、背景に迫りました。
安易とも言える
「移民推進」
政策の結果、国柄が変わるほどの治安悪化に苦しむ欧米の轍を踏まないためには、どうすればよいのか。
一切のタブーを排した警世の書。発行・産経新聞出版。

不法滞在の子供へ在留許可「今後はない」法相明言 川口クルド問題、国会などで質疑相次ぐ
「移民」と日本人
2024/12/22 12:49
https://www.sankei.com/article/20241222-LSKN6VIDSBNWXKXDZE7E3KCURM/
埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族クルド人の一部と地域住民の軋轢が表面化している問題が、国会や地方議会でようやく取り上げられるようになった。
いずれも法務省が川口のクルド人について
「出稼ぎ」
と断定する報告書を出していた問題などを受けての質問。
地元では交通事故や迷惑行為など
「現在進行形」
の問題も浮上しており、国政や県政の今後の動きが注目される。
■帰国後の迫害「把握なし」
「地域では本当に怒りが頂点に達している」
今月2024年12月10日の衆院予算委員会。
川口市が地元の自民党の新藤義孝前経済再生担当相は、クルド人による迷惑行為を列挙してこう訴えた。
鈴木馨祐法相は
「強制退去が確定した外国人は、速やかに国から出ていって頂く」
と応じた。
新藤氏はまた、難民認定申請中で仮放免中のクルド人による性犯罪の再犯事件に触れ、仮放免制度についても問題提起した。
2024年12月18日には、衆院法務委で日本保守党の島田洋一氏が出稼ぎ問題に言及し、クルド人が日本で難民認定を認められず、トルコへ帰国後に迫害されるケースがあるかどうか質問。
出入国在留管理庁幹部から
「法務省としては把握していない」
との答弁を引き出した。
島田氏はまた、昨年2024年8月、在留資格がなく不法滞在状態で、日本生まれの外国籍の子供や家族ら約400人に当時の斎藤健法相が裁量で
「在留特別許可」
を与えた措置について質問。
鈴木法相は
「今後、繰り返し行うことはない」
と明確に述べた。
■SNS情報の想像以上
埼玉県議会では今月2024年12月6日、立憲民主党系会派の白根大輔氏が出稼ぎ問題に言及。
「地域住民の間でクルド人による犯罪や迷惑行為への不安が高まっている」
として、外国人犯罪の状況や日本語指導について質疑を行った。
2024年12月12日には自民の鈴木正人氏が出稼ぎ問題を取り上げ、議員有志で川口市を視察した際の様子を紹介。
公園の破壊されたトイレや、ゴミが溢れたアパート、無免許運転のクルド人の事故によって壊された家の壁などを見て回ったとし、
「スーパーの駐車場をトラックの駐車場代わりに無断で使っていた」
「SNS上で情報を得ていたが、想像した以上だった」
と述べて県の外国人対策についてただした。
■「迷惑防止条例」提案も
一方、これまでも取り締まり強化の意見書を出すなどしてきた地元の川口市議会では、複数の自民議員らから一般質問が行われた。
中には、市民生活全てに関わる迷惑行為を禁止する
「市迷惑防止条例」
の制定を求める議員もいた。
自民の若谷正巳氏は
「解体資材置き場ではルールやマナーを守らないクルド人ら外国人が多く見受けられ、注意すると威圧的な態度で応じ、地域住民は心身ともに病んでしまっている方も多い」
「本当に深刻な問題だ」
と訴えた。
隣接する越谷市議会でも、自民の立沢貴明氏が出稼ぎ問題に言及した上で、同市内にも広がる解体資材置き場の規制強化について質問した。

法務省「把握ない」 難民申請不許可のクルド人、トルコ帰国後に迫害されるか 衆院法務委
「移民」と日本人
2024/12/18 18:07
https://www.sankei.com/article/20241218-Z6SEVVGLIFFIHCDRYRWP72HTS4/
法務省は2024年12月18日の衆院法務委員会で、埼玉県川口市に在留するトルコの少数民族クルド人を
「出稼ぎ」
と断定していた問題に関連し、日本で難民申請が認められず、トルコに帰国後に迫害されるクルド人の事例について、
「把握していない」
との見解を示した。
日本保守党の島田洋一衆院議員の質問に回答した。
島田氏は、産経新聞の
「『移民』と日本人」
取材班の活動を挙げて
「最近もトルコのクルド人の集住する村を取材し、川口市にクルドの方々が就労目的で入って、難民申請で滞在期間を延ばしてお金を稼ぐ実態を報告した」
と指摘し、
「本国でパスポートが発行され、普通に航空券を購入し、空港のチェックを通り抜けている旅行者が日本に来ている時点で、難民ではないといっていい」
と語った。
川口市に在留するクルド人を巡っては難民認定申請が相次ぎ、一部メディアは
「弾圧は今も続いている」
としていた。

「日本の家ちっちゃい」「すごい稼げる」クルド人出稼ぎ報告書、トルコ現地の証言生々しく
「移民」と日本人
2024/12/16 20:08
https://www.sankei.com/article/20241216-QG77CVZIFVKKVBWQZHPR5ZZBWE/
公表された法務省入国管理局(当時)の「トルコ出張調査報告書(地方視察編)」。黒塗りされた部分もある
https://www.sankei.com/article/20241216-QG77CVZIFVKKVBWQZHPR5ZZBWE/photo/UQYL3AUT6ZHMFLFZPFEMFSR47Q/
埼玉県川口市に在留するトルコの少数民族クルド人について、法務省が
「出稼ぎ」
と断定する報告書を出していた問題で、浜田聡参院議員が2024年12月16日、法務省からこの文書を入手し、公表した。
固有名詞などは黒塗りされているが、現地のクルド人らが平然と
「出稼ぎ」
と述べるなど生々しいやり取りが記されている。
■「御殿」指差し「大きくて立派」
報告書は平成16年6〜7月、当時の法務省入国管理局(現・出入国在留管理庁)職員が訴訟対応のため行った現地調査の内容。
産経新聞社が確認した文書と全く同一のものだった。
現地調査は、日本に在留するクルド人の出身地などで聞き取りしたものだが、現地の村人らは日本語を話し、親しげに近寄ってきたという。
特に難民申請者の多い村のうち、ある村では
《複数の壮年男性たちが、当方に対し笑顔で、口々に日本語で「こんにちは」と声をかけてきた。
男性は
「日本行ったことある。川口にいた。日本の家はちっちゃい。僕の家、大きくて立派。中もきれい」
などと得意げに述べ、一軒の家を指さした》。
《男性に
「なぜみんな日本に行くのか。日本が好きなのか」
と尋ねると、笑いながら、日本語で
「好きも嫌いもない。お金稼ぐだけ」
と答えた》
日本弁護士連合会は調査にトルコの憲兵隊(ジャンダルマ)を同行させたことなども問題視していたが、
《ジャンダルマは特に当方に注意を払うこともなく、他の村人と雑談している様子であった》
《小声で
「ジャンダルマは怖い?」
と尋ねると、にっこりと笑いながら右手を顔の前で左右に振りつつ
「怖くない」
と答えた》
との記述もあった。
■「難民」と言ったがだめだった
また、別の村の男性は
《「あなたはなぜ日本に行ったのか」
と尋ねると
「金を稼ぐ。他に何がある。俺は1万6千ドルも借金して行った。もっと稼ぎたかったから『難民』と言った。でもだめだった」
と述べた》
という。
《「トルコに帰ったら危なかったのではないのか」
と尋ねると、男性は相好を崩して笑い、右手を顔の前で大きく左右に振りながら
「ない、ない。危なくない」
「また日本に行きたい。だめか?」
と述べた。
…傍らにいた憲兵隊署長に対し
「署長、あなただってきっと日本に行きたくなりますよ。すごい稼げるんですから」と述べた》
これらの村は、川口での難民申請者の8割が集中するトルコ南部3県にあり、3県のうちの地方自治体幹部は入管職員に対し、こう問いかけた。
《「それにしても、あなたがたは日本での裁判の立証のために証拠を収集する目的で来たとのことだが、わざわざここまで来なければならないような状況なのか。出稼ぎ者が噓をついて難民認定を受けようとするなどという話は、欧州では既に分かりきった話だ。日本ではまだそんな噓が通用しているのか」》

川口クルド人「出稼ぎ」報告書、浜田議員が法務省から入手し公表 産経確認文書と同一
「移民」と日本人
2024/12/16 19:16
https://www.sankei.com/article/20241216-WW4KOSDPGFKEZLSUM742P6RYJA/
公表された法務省入国管理局(当時)の「トルコ出張調査報告書(地方視察編)」。黒塗りされた部分もある
https://www.sankei.com/article/20241216-WW4KOSDPGFKEZLSUM742P6RYJA/photo/MA4IJ2C3LVCHVCQQO523K67DHE/
埼玉県川口市に在留するトルコの少数民族クルド人について法務省が
「出稼ぎ」
と断定する報告書を出していた問題で、浜田聡参院議員が法務省からこの文書を入手し2024年12月16日、自身のX(旧ツイッター)で公表した。
産経新聞社が確認した文書と全く同一のもので、固有名詞などは黒塗りされている。
公表された文書は
「トルコ出張調査報告書(地方視察編)」。
A4判約40ページの他、写真など添付資料が約160ページあった。
当時の法務省入国管理局(現・出入国在留管理庁)が20年前の平成16年、難民認定申請者の多いトルコ南部の複数の村を現地調査し
「出稼ぎ」
と断定していた内容。
しかし、日本弁護士連合会が
「人権侵害」
と問題視したことから、調査結果は事実上
「封印」
されていた。
産経新聞は2024年11月24日の産経ニュースと翌2024年12月25日付紙面で報告書の内容について初めて報じていた。

「ショッキングな報道」クルド人の性暴行再犯 参政・吉川里奈氏、外国人重要犯罪増に懸念
2024/12/13 9:45
https://www.sankei.com/article/20241213-KBQL3NIYINBNXMJN3NHA34DVXQ/
参政党の吉川里奈衆院議員は2024年12月12日の法務委員会で、外国人による殺人や強盗などの重要犯罪の増加に伴う裁判官や検察官らの業務負担増を危惧し、体制の拡充を訴えた。
「政府が『移民政策』など外国人を過度に受け入れる政策を進める以上、外国人犯罪の増加に伴い、通訳の手配や言語対応、文化の違いへの配慮が必要になる」
「外国人被疑者の取り調べには時間と労力がかかる」
と指摘し、適正な体制整備を求めた。
最近の重要犯罪の事例として、吉川氏は
「ショッキングな報道がされている」
と述べ、2024年9月13日に埼玉県川口市で起きた在留クルド人の男による12歳の少女への性的暴行事件を挙げた。
男は2024年3月に女子中学生に性的暴行し有罪判決を受けて執行猶予中だった。
2024年9月29日に同市で発生した中国籍の男が酒気帯び運転で一方通行を逆走し、乗用車に衝突し運転手の男性を死亡させる事件も挙げた。
鈴木馨祐法相は吉川氏に対し、
「犯罪が複雑化し、検察官の業務量が増加していくことも考慮している」
と述べ、
「事件数や犯罪情勢など考慮して、体制の整備を進めたい」
と答弁した。
吉川氏は、昨年2023年度の外国人による昨年度の不同意性交の認知件数は10年前に比べて6倍に増えている状況も挙げて、
「被害者が増えてから対応するのではない」
「先手を打って待遇改善の方策を行ってほしい」
と訴えた。
令和5年の来日外国人による殺人事件の検挙人数は56人で10年前の2倍となっている。

「報道しない自由」でいいのか 川口クルド問題とりあげた国会論議を無視したメディア
大手町の片隅から 乾正人 
2024/12/13 10:00
https://www.sankei.com/article/20241213-5DVMVSXNURMK7DBNS7HU3MKUKQ/
ようやく衆院予算委員会の場で、取り上げられた。
新藤義孝前経済再生担当相は2024年12月10日、埼玉県川口市で、トルコの少数民族クルド人による迷惑行為が相次いでいると指摘し、
「日常生活のマナーに違反する程度ではない」
「地域では本当に怒りが頂点に達している」
と訴えた。
■朝日もクルド質疑「黙殺」
小紙はむろん紙面でもネットの産経ニュースでも報じたが、2024年12月11日付の朝日、毎日、読売、日経の4紙(東京版)を隅から隅まで読んでも新藤氏と政府側の質疑応答は、1行も出ていなかった。
鈴木馨祐法相が、
「強制退去が確定した外国人は、速やかに出ていって頂く」
「これは原則だ」
「迅速に送還を実施していくことを政府としても進めている」
と踏み込んだ答弁をしているにもかかわらず。
唯一、東京新聞だけは、共同通信電をべた記事で掲載した。
記事は
「迷惑行為の原因や責任を個人でなく、民族性に求めているとも受け取れる内容」
「交流サイト(SNS)などで問題化している在日クルド人差別を助長する可能性がある」
と、質問した新藤氏を批判する内容になっているが、共同通信は記事にしているだけまだましである。
テレビも衆院予算委員会を生中継したNHKでさえ、当日や翌朝のニュースで1秒も取り上げなかった。
民放は推して知るべし。
もちろん、新聞には紙面の容量、テレビには放送時間という制約があり、小紙も森羅万象すべてのニュースを報じることはできない。
報道各社には、それぞれに編集権があり、編集権の不可侵は言論の自由の根幹をなしている。
しかし、首都のすぐ近くでクルド人の迷惑行為によって地域住民との間で摩擦が起き、国会議員が衆院予算委員会で取り上げた事実をスルーするのは、記者の端くれとして全く理解できない。
■埼玉県警は事件発表せず
国会論議だけではない。
産経ニュースは2024年12月6日、女子中学生に性的暴行して有罪判決を受けた在留クルド人の男が、執行猶予中に別の少女を暴行し、逮捕・起訴されていた事実をスクープした。
痴漢事件は積極的に広報する埼玉県警だが、この事案はなぜか隠蔽し、発表しなかったため
「スクープ」
になった。
こうした事案を他メディアは、滅多に報道しない。
確かにクルド人問題には複雑な背景がある。民族差別なぞもっての他だが、クルド人が起こした事件を取り上げると、何か厄介な事でもあるのだろうか。
報道各社で、ネット民が揶揄する
「報道しない自由」
が発動されたのだとしたら、由々しきことだ。
兵庫県知事選でも県民の多くが、
「ネットの方が新聞やテレビよりも真実を知らせてくれる」
と感じ、斎藤元彦氏を再選させた。
そうした風潮を
「時の流れで仕方がない」
と、オールドメディアは、黙って見ていていいのか。
世の中で今、何が起きているか、しっかりとした取材で
「事実」
をタブーなく読者や視聴者に伝えることこそ、我々の仕事ではないか。
偉そうに書き過ぎた。
年を取ると、どうも説教臭くなっていけない。

川口クルド人「地域で怒りが頂点に」新藤義孝氏、国会で訴え 性犯罪再犯「問題は仮放免」
「移民」と日本人
2024/12/10 12:32
https://www.sankei.com/article/20241210-V3Q6VLZ2DRN55PTRDASGSXTJAY/
自民党の新藤義孝前経済再生担当相は2024年12月10日の衆院予算委員会で、埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族クルド人による迷惑行為が相次いでいるとして
「地域では本当に怒りが頂点に達している」
と述べ、不法滞在状態の仮放免者などへの対応を政府に求めた。
新藤氏は川口市の大部分からなる衆院埼玉2区の選出。
「日常生活のマナーに違反するなんていう程度ではない」
と訴え、公園などに集まって集団迷惑行為に及ぶ事案や無免許暴走運転が頻発していると説明した。
「難民認定制度を悪用して、出稼ぎ目的で在留しており地域の取り組みでは解決できない」
「警察行政には限界がある」
とも指摘した。
鈴木馨祐法相は
「法令に従い手続きを進めた結果として強制退去が確定した外国人は、速やかに出ていって頂く」
「これは原則だ」
「迅速に送還を実施していくことを政府としても進めている」
と答弁し、送還忌避者を対象に国費での強制送還を更に強化する方向で検討していることなどを説明した。
新藤氏はまた、クルド人の無職男による性犯罪の再犯事件の報道に触れ
「一番問題なのは仮放免制度だ」
「法務省とも連携して取り組んでいきたい」
と述べた。

クルド人男の性犯罪再犯事件、県議の照会にも県警答えず「なぜ隠すのか」 男は難民申請中
「移民」と日本人
2024/12/6 11:47
https://www.sankei.com/article/20241206-7MQ2Z5GBKVKDZNSJGV5POBW6GE/
埼玉県川口市内で女子中学生に性的暴行をして執行猶予中だった在留クルド人の男が、再び性暴行の容疑で逮捕、起訴された事件で、県警は性犯罪の再犯にもかかわらず2度目の事件を発表していなかった。
県議会議員が県警に説明を求めた際も応じず、この県議は
「幼い少女が被害にあった重大事案」
「なぜ隠すのか非常に問題であり、議会でも事実確認したい」
と話した。
不同意性交罪に問われているのは、さいたま市南区大谷口の無職、ハスギュル・アッバス被告(21)。
今年2024年1月に川口市内で女子中学生に性的暴行をして懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を受けながら、執行猶予中に再び12歳の少女に性的暴行をしたとして不同意性交の容疑で逮捕、起訴され公判中。
難民認定申請中で、入管施設への収容を一時的に解かれた仮放免中だった。
事件の情報は警察が発表していないにもかかわらず、SNS(交流サイト)などを通じて拡散、一部サイトでは
「県警はクルド人だから発表しないのか」
「外国人にやさしい埼玉県警」
などの批判が殺到していた。
こうした動きを受けて埼玉県の諸井真英県議(無所属)が県警本部に説明を求めたところ、約2週間後に県警の議会担当者が
「県警として広報していないため、警察としてはお話しできない」
と回答。
「被害者のプライバシーに配慮した上で、事実関係だけでも確認させてほしい」
と再度求めたが、県警の対応は変わらなかったという。
諸井県議は
「幼い少女が埼玉県内で立て続けに事件に遭っている」
「こんな重大事案をなぜ発表しないのか」
「県議会議員にさえ説明できないのか」
「非常に問題であり議会でもしっかり事実確認したい」
と話している。
事件を扱った武南署幹部は取材に対し、
「被害者の意向を強く尊重して発表しなかった」
と話している。
県警はハスギュル被告の1度目の逮捕の際は、逮捕当日に発表していた。
容疑も同じ不同意性交だった。

<独自>女子中生に性暴行のクルド人男、執行猶予中に別少女にも性暴行 埼玉県警発表せず
「移民」と日本人
2024/12/6 11:26
https://www.sankei.com/article/20241206-3OVSSHWOXJOIFFCYCBYWHA4C2A/
埼玉県川口市内で女子中学生に性的暴行をしたとして今年3月に逮捕されたトルコ国籍の無職男が有罪判決を受け、執行猶予中の2024年9月に12歳の少女に再び性的暴行をしたとして逮捕、起訴されていたことが2024年12月6日、分かった。
男はトルコ生まれ日本育ちの在留クルド人で、事実上の
「移民2世」。
難民認定申請中で仮放免中だった。
埼玉県警は2度目の事件について発表していなかった。
情報を知った埼玉県議が問い合わせても県警は答えなかったという。
起訴されたのは、さいたま市南区大谷口の無職、ハスギュル・アッバス被告(21)。
起訴状によると、ハスギュル被告は2024年9月13日午後8時頃から同11時15分頃までの間、川口市内のコンビニ駐車場などに止めた乗用車内で、12歳の少女に性的暴行をしたとして不同意性交の罪で起訴された。
現在公判中という。
ハスギュル被告は今年2024年1月、川口市内の別のコンビニ駐車場に止めた乗用車内で、東京都内の10代の女子中学生に性的暴行をしたとして2024年3月、不同意性交の容疑で逮捕、県青少年健全育成条例違反罪で起訴された。
さいたま地裁で2024年5月27日、懲役1年、執行猶予3年の有罪判決が確定、釈放されていた。
ハスギュル被告は先に来日していた父親を頼って幼少期に来日し、地元の小中学校に通っていた。
卒業後は家業の解体業を手伝っていたという。
父親と共に難民申請中で、入管施設への収容を一時的に解かれた仮放免中だった。
事件を扱った武南署幹部は取材に対し、
「被害者の意向を強く尊重して発表しなかった」
と話した。
法務省の調査によると、性犯罪の有罪確定から5年以内の再犯率は13・9%。

クルド人報告書封印、川口市議・奥富精一氏が怒りの激白 難民ではなく出稼ぎ「政府は20年も放置」「無法状態…地域住民は言いにくく」
2024.11/30 14:52
https://www.zakzak.co.jp/article/20241130-FL2ZMKY45NNRHJZ4U2Q2M4UOLM/
埼玉県川口市周辺に住むトルコの少数民族クルド人の難民認定申請を巡り、20年前に法務省入国管理局(現・出入国在留管理庁)がトルコ南部の現地調査で、
「出稼ぎ」
が目的だとする報告書をまとめていたが、調査結果が表に出なかったという産経新聞の報道への反響が続いている。
同紙は2024年11月25日から29日までトルコでの現地取材を含めてこの問題を連載したが、市内のコンビニで
「売り切れ」
も出ているといい、関心は極めて高いようだ。
2015年から10年近く、同市の外国人問題に取り組んできた自民党市議、奥富精一氏(51)は待ったなしの地元の実情を訴え、報告書を
「封印」
してきた国への怒りを見せた。

「川口のクルド人たちを『出稼ぎ』だと断定した報告書が20年前に出ていたなんて、全く聞いたことがなかった」
「政府は分かっていたのに20年も放置してきた」
「その結果が今の川口だ」
「地元でも『出稼ぎに来た』『働きに来た』と言っているクルド人は昔からたくさんいたが、今回の記事で確証となった」
「とんでもない話だ」
奥富氏は怒気を込めて語った。
産経新聞は2024年11月25日、2004年に法務省がトルコへ入管職員を派遣して調査を行い、報告書をまとめていたことを報じた。
産経新聞は同日から全5回でトルコでの現地取材をまとめた
「クルド人が川口を目指す本当の理由」
を連載した。
同市で働くクルド人の一定数は、祖国の農閑期に当たる10〜11月に来日して難民申請を行い、夏前になると申請を取り下げて帰国することを繰り返すなど、季節労働者≠ニしての実態も明かされた。
奥富氏は
「市内では産経新聞だけ売り切れているコンビニもあったようだ」
「それだけ多くの住民が深刻な問題と捉えている」
「自動車で人の家の外壁に突っ込んだり、公園で公共物を壊したり、金属バットとナイフを持って集まり喧嘩したり」
「自分たちの好きなように振る舞っていたら、『一体何だ』という反応となる」
と語る。

トルコ大使、川口のクルド人「PKKに利用されている」「ビザ免除、悪用は阻止」一問一答
「移民」と日本人
2024/11/30 13:05
https://www.sankei.com/article/20241130-FXAKBZQTKRKU7K3SCU63J7K5ZU/
コルクット・ギュンゲン駐日トルコ大使のインタビューの主な一問一答は次の通り。
大使は、トルコの非合法武装組織
「PKK(クルド労働者党)」
についても触れ、
「難民申請者はPKKに利用されている」
と述べた。
ーー20年前に法務省入国管理局(現・出入国在留管理庁)がトルコで川口のクルド人の出身地の村を現地調査し、難民該当性は薄いとの報告書をまとめていた
「最初に確認しておきたいのは、トルコは世界で最も多くの難民を受け入れている国ということだ」
「特にシリア難民の中にはクルド人も多い」
「彼らが選んで来ているのは、トルコは暮らすに値する国であり、迫害はないという証だ」
ーー難民該当性が低いことは産経新聞の現地取材でも裏づけられた
「その点は、まさに我々も共有しており、クルド人が経済的または社会的な理由で来日することはよくある」
「日本に長く滞在できるための1つの手段として難民申請が選ばれている」
ーー手段が問題なのか
「誤解してほしくないが、それぞれのクルド人が日本に住みたいと選択することを止めることはできない」
「問題は、彼らが日本の法令に則っていないことだ」
「違法な形で滞在し、難民認定制度を悪用して滞在を引き延ばしている」
「これこそが問題だ」
「トルコ共和国としてこの現実は決して後押しできるものではない」
ーー彼らは難民申請の際、「PKKを支持しているため、トルコ政府から迫害される」と主張すると聞く
「少し違うのは、難民申請者がPKKに利用されているということだ」
「申請の際、『迫害を受けている』などと、トルコ政府に反する立場を言わないといけない」
「これ自体が結果的にPKKの利益になる」
ーーどういうことか
「つまり、PKKはこのからくりによって、日本に滞在したいという彼らの弱みを利用しているのだ」
「PKKはこの手法を日本だけでなく一部の欧州諸国でも使っている」
ーー日本国内にはトルコとの査証(ビザ)相互免除措置を一時的に停止してはどうかという意見もある
「ビザ免除には、投資や観光など経済的なメリットはもちろん、互いを理解し合うという大きな意味がある」
「もし、ビザ免除を停止したら、日本とトルコの友好関係を引き裂くことになる」
「一番喜ぶのはPKKだろう」
「最も重要なことは日本の法令を順守することだ」
ーートルコ政府は昨年2023年11月、川口市内の「日本クルド文化協会」と代表者ら6人をPKKなどの「テロ組織支援者」と認定し、トルコ国内の資産を凍結した
「PKKは国際的なネットワークを持っており、あらゆる手段で組織への資金の流れを確保している」
「文化イベントを装った形もあるし、人道支援の姿もある」
「文化協会と同時に資産凍結されたもう1つの団体は、人道支援の看板の下で活動していた」
ーー両者は、どのような関係なのか
「幹部が同じだ」
「資産凍結は現在も続いており、我々も注視している」

トルコ大使も川口クルド人の出稼ぎ認める「経済理由、われわれも共有」「難民制度を悪用」
「移民」と日本人
2024/11/30 13:00
https://www.sankei.com/article/20241130-PBK4PBR2CBPG5PG5U25N6UT2QM/
埼玉県川口市に在留するトルコの少数民族クルド人が法務省から
「出稼ぎ」
と断定されていた問題で、コルクット・ギュンゲン駐日トルコ大使は産経新聞のインタビューに応じ、
「経済的な理由が多いことは、我々も認識を共有している」
と述べ、彼らが
「難民」
でなく
「就労目的」
との見解を初めて示した。
大使は、産経新聞の現地取材や、平成16年に法務省入国管理局(現・出入国在留管理庁)が川口のクルド人の出身地をトルコで現地調査した結果などを受けて取材に応じた。
大使はクルド人の難民該当性の薄さが裏付けられたことについて
「その点は、まさに我々も共有している」
「クルド人が経済的または社会的な理由で来日することはよくある」
と、就労目的との見解を初めて示した。
その上で、クルド人が
「違法な形で日本に滞在し、難民認定制度を悪用して滞在を引き延ばしている」
「これこそが問題だ」
「トルコ共和国としてこの現実は決して後押しできるものではない」
と述べた。
トルコと日本の査証(ビザ)相互免除については
「経済的なメリットもあり、長期的な観点から当然維持されるべきだ」
としながら、
「悪用されるなら、日本の警察当局や入管庁などとも連携して阻止していく」
「最も重要なことは日本の法令を順守することだ」
とも強調した。

川口のクルド人「難民でなく移民」「いなか出身者の行動」トルコ人著名ジャーナリスト語る
「移民」と日本人 クルド人が川口を目指す本当の理由D
2024/11/28 11:30
https://www.sankei.com/article/20241128-SJUA4VKK4RGIVG7EQWDIX35DFE/
埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族クルド人の故郷を訪ねた後、首都アンカラで著名なトルコ人ジャーナリストに会った。
ムラット・イェトキン氏(64)。
川口のクルド人問題について
「クルド人だからではない」
「田舎の出身者だからだ」
と指摘。
「彼らは難民ではない」
「より良い生活を求めての移民だ」
などと語った。
■ベテラン記者との対話
イェトキン氏は、トルコの有力紙ヒュリエト英語版の編集長などを歴任し、現在は自身の名を冠したニュースサイトを運営。
政治コラムニストとして現地のテレビでもお馴染みのベテラン記者だ。
「カワグチで起きていることはトルコでも同じだ」
川口のクルド人らによる危険運転や大音量の音楽、ごみ出しなどの問題について尋ねると、こう話し始めた。
イェトキン氏は
「日本のルールやマナーを守らないのは、彼らがトルコの田舎から、いきなり日本の大都市へ来たからだ」
「要するに、田舎出身者の行動だ」
と指摘。
「彼らがルールを守らないなら、警察が注意する」
「それでも聞かなければ、罰金を科せばよい」
クルド人の多くが日本で難民認定申請し在留を続ける現状については、こう説明した。
「彼らは難民ではない」
「実際のところは、より良い生活を求めての移民だ」
「先に行った者が『稼げるから来い』と言う」
「『警察や憲兵に迫害されている』として難民申請すればよい」
「これは日本だけでなく、欧州も同じ問題を抱えている」
2003年からのエルドアン政権によって、トルコは目覚ましい経済成長を遂げ、クルド人も人権状況だけでなく、生活レベルも大幅に上がったという。
イェトキン氏は
「トルコでクルド人はトルコ人らと広く混血が進んでおり、最もクルド人の多い都市はクルド人居住地域の南東部にはなく、大都市のイスタンブールだ」
と指摘し、同国の非合法武装組織「クルド労働者党(PKK)」の名を挙げて続けた。
「一般のクルド人とトルコ人は決して争ったりしない」
「この40年間、争っているのはPKKであり、彼らは意図的に問題を大きくしようとしている」
「この対立の図式を利用して難民申請し利益を得ている人々がおり、カワグチのクルド人もその一部だ」
■クルド系の大統領も
イェトキン氏が親しくしているトルコ政府の閣僚がいる。
メフメト・シムシェキ財務相(57)。
同国内ではクルド系の国政政党がある他、閣僚、国会議員、判事、幹部公務員などの要職に就いているクルド人も多数いる。
1980〜1990年代に首相と大統領を務めたオザル氏もクルド系だったことで知られる。
シムシェキ財務相はトルコ南東部のクルド人の多い地方の村で、9人きょうだいの末っ子に生まれた。
苦学して欧米の投資銀行などでエコノミストとして働き、トルコ政界入りした立志伝中の人物だ。
イェトキン氏は
「私は彼をよく知っているが、本当に努力して今の地位にまでなった人だ」。
自身がクルド人であることを公言しており、副首相時代の2016年、米国での記者会見で、イランのクルド人記者から英語でクルド人の将来について質問された際、
「私はトルコのクルド人だ」
とクルド語で答えて話題を呼んだ。
今回のトルコ取材で、クルド人の政治家や経済人に取材を申し込んだが、断られることが多かった。
一方で、当初は喜んで取材に応じても、後日
「私のことを記事に書かないでほしい」
と連絡があったことも再三だった。
この過程そのものに、トルコでの
「クルド人問題」
の複雑さが表れているようだった。
自身がクルド人だと表立って言えるのは、シムシェキ財務相のような完全な成功者か、反体制者に限られるのが、トルコの現状のようだった。
世界各国の民族問題の
「本質」
もその辺りにあるのではないか。
■子だくさん、高い移民性
トルコは経済協力開発機構(OECD)加盟国で、欧州連合(EU)加盟は実現していないものの、日米欧の先進国に新興国を加えたG20の一員でもある。
一方で、人口8500万人のうち17歳以下が占める割合は26%。
中でもクルド人の出生率は比較的高いと言われ、少子化のトルコで人口が増え続けている。
クルド人の多い南東部は子供の人口が4割を超える県もある。
そうした地域を訪ねた際、田舎にもかかわらず小学校低学年の子供たちが午後10時、11時まで公園で遊んでいる姿が目についた。
大人がついていない場合もあった。
子供の夜ふかしはトルコで社会問題ともなっているという。
それは川口市で夜間、クルド人の子供たちが往来で遊んでいる光景と重なった。
市内に集住するクルド人約2000人のうち、小中学生は推計約400人と突出して多く、
「子だくさん」
のクルド人の
「移民性」
は顕著となっている。
今年2024年3月にトルコのクルド人地域を現地調査した元国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日代表で、東洋英和女学院大の滝沢三郎名誉教授(76)は
「彼らの多くが経済的理由で来日している以上、問題解決の方向性も、難民認定よりも合法的な就労の道を探ることに力を入れるほうが理に適う」
と指摘。
その上で
「彼らには一旦帰国してもらい、来日して就労を希望する人にはトルコと日本両政府が協議した上で、技能実習に代わる育成就労制度などにより合法的な入国、滞在の道を開いてはどうか」
と提言した。
おわり(「『移民』と日本人」取材班)

クルド人の「迫害と弾圧」は今も続いているのか トルコ政府「問題は民族でなくテロ組織」
「移民」と日本人 クルド人が川口を目指す本当の理由C
2024/11/27 11:30
https://www.sankei.com/article/20241127-7ARBVO6XM5OMXASDNXWMPJDC4Q/
埼玉県川口市など国内に在留するトルコの少数民族クルド人や支援者、一部メディアが
「クルド人への弾圧は今も続いている」
とする同国東部の都市ジズレを訪ねた。
2015〜2016年、トルコ軍が非合法武装組織
「クルド労働者党(PKK)」
への掃討作戦を行った街だ。
当時は一般市民も巻き添えになったというが、現在は市民が買い物に出歩く平和な風景が広がっていた。
■自分の目で見ればいい
シリア、イラク両国境に近いジズレはチグリス川が流れ、人口約13万人の多くをクルド人が占める。
この都市を含む地域で2015年夏以降、トルコからの分離独立を求めるPKKと政府の対立が激化。
トルコ軍や治安機関を狙った襲撃が相次いだ。
軍や治安部隊は同年2015年末から2016年にかけ、PKK掃討作戦を実施。
国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)の報告書によると、PKKの構成員だけでなく、多数の住民が巻き添えになって死亡したという。
欧米メディアなどは当時、
「トルコ政府によるクルド人弾圧」
として報道した。
8年経った現在2024年、ジズレは平穏を取り戻し、破壊された建物は政府が再建した。
だが、日本のクルド人支援者や一部メディアは
「弾圧は今も続いている」
として、川口などで難民認定申請するクルド人の
「迫害」
の根拠に挙げている。
ジズレを訪ねた日は休日で、中心部では買い物を楽しむ市民らが歩いていた。
出会った住民の男性に当時のことを尋ねると、こう問い返された。
「今も弾圧が続いているって?」
「そう言う人は、ここに来て自分の目で見てみればよいのではないか」
■エルドアン政権で激変
PKKは
「クルド人国家の樹立」
を掲げて1984年、トルコ政府に対する武装闘争を開始。
1990年以降、国内各地でテロを引き起こし、トルコ国内ではPKKとの戦闘でこの40年間に市民4万人が殺害されたとされる。
トルコ政府の他、米国、英国、欧州連合(EU)がテロ組織に指定し、日本の警察庁も国際テロリスト財産凍結法に基づき
「国際テロリスト」
に指定している。
一方で、トルコ国内のクルド人の人権を巡る状況は、2003年に発足したエルドアン政権により様変わりしたと言われる。
同政権はクルド人との融和を掲げ、国営放送でクルド語の放送が始まり、クルド系政党はクルド語での政治活動が可能になるなど、クルド系住民の権利拡大に努めてきた。
背景には、トルコの悲願であるEU加盟実現のため、国内の人権状況を改善する必要があったことがある。
2012年からは政府とPKKとの和平交渉が始まり、翌2013年、PKKは武装解除を宣言。
だが、2015年6月の総選挙でPKKと連携するクルド系の左派政党が躍進し、エルドアン政権の与党が過半数割れとなった。
PKK内部の路線対立もあって、政府とPKKの対立が再燃した。
首都アンカラでは昨年2023年10月、内務省付近で自爆テロが発生し警察官2人が負傷、PKKが犯行声明を出した。
先月2024年10月23日にはアンカラ郊外の大手防衛企業が襲撃され27人が死傷。
PKKの軍事部門が犯行声明を出し、トルコ軍がイラク北部とシリア北部にあるPKKの関連拠点を空爆するなど応酬が続いている。
■「兵役拒否」も理由に
川口に在留するクルド人の間では、こうした対立状況を
「クルド人への迫害」
と主張し、難民申請の理由とする形になっている。
一方で、トルコで兵役を拒否したことで迫害を受けると主張する人も少なくないという。
トルコは国民皆兵で、兵役は20歳から41歳までの男性に6〜12カ月、義務付けられている。
身体障害などがないかぎり兵役拒否は認められず、罰金などが科せられる。
しかし、これはクルド人に限ったことではなく、昨年2023年10月に発行された英国内務省の難民に関する報告書はトルコの兵役義務が難民条約上、迫害には当たらないと指摘。
条約上の難民の定義は「人種」や「宗教」「政治的意見」など5つの理由から迫害を受ける恐れがある場合で、出稼ぎ目的の経済的理由も難民には該当しない。
川口市内のクルド人を巡っては、トルコ政府が昨年2023年11月、2つのクルド人団体とその幹部らクルド人6人についてPKKを支援する
「テロ組織支援者」
と認定、同国内の資産を凍結した。
認定は現在も続いている。
PKKとクルド人について、トルコ政府関係者は
「PKKに対する我が国政府の措置が、時にクルド人への迫害だと誤解される場合があるが、我々が問題視しているのは決してクルド人という民族ではない」
「問題なのは分離独立のためテロ活動を続けるPKKという組織だ」
と話している。(「『移民』と日本人」取材班)

川口のクルド人、トルコの農閑期に難民申請、農繁期に帰国 血縁集団の絆で「移民の連鎖」
「移民」と日本人 クルド人が川口を目指す本当の理由B
2024/11/26 11:30
https://www.sankei.com/article/20241125-KXJTMJVJGRMLNGXEK2I5GJROOY/
埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族クルド人の難民認定申請には、特定の周期があるという。
毎年秋に来日と申請が急増し、そのうちの一定数は翌年夏までに申請を取り下げてトルコへ帰国する。
背景には祖国での生業である牧畜などの農閑期、農繁期のサイクルがあるとみられる。
■血のつながりは大切
トルコ南部、アドゥヤマン県西部の草原地帯で、少年がヒツジの群れを追っていた。
この地にかつて、ヒツジやヤギの放牧を生業とする約300戸2000人の一族がいた。
当初は遊牧民だったが、その後数十キロ離れた2つの村へ移り住み、定住したという。
日本での難民申請者が特に多い4〜5村のうちの2村だ。
これらの村があるトルコ南部3県の出身者が、難民申請者の8割を占める背景には、この一族の存在がある。
2村のうち1つの村を訪ねた際、出会った老人は
「我々はその一族の出身だ」
「2つの村の村民は元を辿れば、4つの家族に辿り着く」
と話した。
こうした一族はトルコ社会で
「アシレット」
と呼ばれ、血縁関係と口伝えによる掟で結ばれている。
トルコ人やアラブ人にも見られるが、特にクルド人は固い結束を誇るという。
現地のクルド人男性は
「私たちは一族の結束が強い上、子だくさんなので親族が本当に多い」
「私もいとこが100人くらいいるので、結婚式は大変だった」。
川口で話を聞いたクルド人男性も
「血の繋がりは物凄く大切」
「親戚がヨーロッパにもオーストラリアにもカナダにもいて、例えば重い病気になったら、日本までお見舞いにくる」
と語った。
1人が来日すると同じ村の家族や知人が先に来た人を頼って次々と来日する
「移民の連鎖」
が起きる要因として、こうした共通の祖先で繋がる血縁集団の絆があるようだ。
■来日順でヒエラルキー
入管関係者によると、クルド人の難民申請者は毎年、冬を迎え農業や牧畜が農閑期となる10〜11月頃に急増。
翌年、放牧の季節が始まる5〜6月頃帰国者が増えるという。
昨年2023年1年間のトルコ国籍の申請者約2400人のうち、3割に当たる700人近くは今年6月頃までに既に帰国した。
入管関係者は
「彼らは夏前になると『問題が解決した』と言って難民申請を取り下げ帰国していく」
「秋になると同じ人物が来日し、『また問題が起きた』といって難民申請する」
「かつての東北地方からの出稼ぎのように、農閑期に合わせた就労目的と考えられる」。
関係者によると、川口周辺では1990年代初めに来日した2村の一族を筆頭に、いくつかの一族が在留している。
先に来日して解体業を始めた一族が、後から来日したクルド人やトルコ人らを雇用するヒエラルキー(階層構造)も生まれているという。
■我々が自由と思うか
アドゥヤマン県では、クルド独立主義者にも出会った。
広大なユーフラテス川を望む丘の上で、農業を営む30代のクルド人男性は誇らしげに言った。
「これがメソポタミアだ」
「クルディスタン(クルドの地)だ」
クルディスタンとは、トルコ南東部だけでなくシリア、イラク、イランなどにまたがるクルド人の居住地域全体を指す。
かつてはオスマン帝国だったが、1920年代、この地域で石油が採掘されたことから帝国主義の欧州列強が分割。
クルド人は
「国を持たない民族」
となった。
特にトルコ政府は1990年代頃まで、
「山岳トルコ人」
と呼んでクルド民族の存在を否定、徹底した同化政策を進めた。
男性一家も山の上にある小さな村の出身だが、同化政策により数十年前に山を下りた。
男性はクルド人の独立を夢見ており、青年時代に公園でクルドの歌を歌っていて警察に3日間拘束された経験を持つという。
川口周辺でクルド人の一部と地域住民の軋轢が表面化している問題も、インターネットを通じ知っているといい、
「カワグチのクルド人は難民だ」
と主張。
「我々がトルコで自由だと思うか」
と真顔で尋ねた。
「クルド人にとって、クルドの地で暮らすのが最善だ」
「クルディスタンは石油も出る」
「日本よりも豊かだ」
「しかし、トルコでは生きづらいため日本で難民申請しているのだ」
男性は丘陵地帯を走る車の中でクルドの歌をかけながら、
「PKKは我々をトルコ軍の兵士から守ってくれている」
とも言った。
PKK、クルド労働者党はトルコ国内のクルド人非合法武装組織。
「クルド人国家の樹立」
を掲げて長年テロを引き起こしてきた。
かつてトルコ政府によるPKK掃討作戦が行われた同国東部の都市へ向かった。
(「『移民』と日本人」取材班)

川口の難民申請者半数、高校行かず トルコのクルド人成功者、同胞は「努力せず不平言う」
「移民」と日本人 クルド人が川口を目指す本当の理由A
2024/11/25 11:30
https://www.sankei.com/article/20241125-QRFKQ4EKEZLPHDS5E3757O5IHE/
埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族、クルド人の難民認定申請者の半数程度は、学歴が中学卒業以下だという。
トルコ国内の高校進学率はクルド人を含め9割以上で、背景には経済的な問題もあるとみられる。
一方で、トルコでは22人兄弟の中から猛勉強して成功したクルド人にも出会った。
■「クルド人」考えたことない
クルド人が人口の約6割を占めるトルコ南部の都市シャンルウルファの私立学校を訪ねた。
保育園、幼稚園から小中高校まであり、在学生は約700人。
2年前に開校したばかりでクルド人の生徒も少なくないという。
経営者のクルド人、ネジメディン・ゲンチさん(42)は地元出身。
経済的に貧しい農家の22人兄弟の21番目で、苦学して公認会計士の国家試験に合格、現在は親族らと学校2校、建設会社、バス会社、コンサル会社、映画館を経営しているという。
「小学校まで5キロの道を歩いて通った」
「休日はヒツジの放牧を手伝った」
「私は決して勉強ができたほうではないが、これまでクルド人だからと差別されたことなどない」
クルド人地域は歴史的な経緯から複数の国に分割され、
「国を持たない最大の民族」
とも言われる。
ただ、今回トルコで出会ったクルド人の多くは社会的な立場に関わらず
「トルコ人」
として振る舞い、
「クルド人」
かと尋ねると
「なぜ、そんなことを聞くのか」
と怪訝そうな顔をされることも多かった。
一方で遺伝的な特徴などから
「顔を見れば分かる」
と話す人もいた。
ゲンチさんは
「国家試験に合格したのも、頑張ったからだ」
「そもそも、自分がクルド人だからなど、これまで考えたこともない」。
彼はクルド系政党に投票しているというが、そのことで迫害も差別も受けたことはないという。
日本で難民申請している川口のクルド人について尋ねると、
「自分の努力不足を棚に上げて『クルド人だから』と不平不満を言っているだけではないか」。
校舎の壁には宇宙のイラストが描かれ、
「世界の扉は君の前に開かれている」
と書かれていた。
■教育機会の平等は保障
トルコの教育制度は小中高がそれぞれ4年ずつあり、2012年から高校も義務教育になった。
憲法に平等原則が明記され、民族的な出自による差別はない。
公立の授業料は高校、大学まで無償で、競争は激しいが、教育機会の平等は保障されていると言える。
この結果、高校進学率は上昇し、2022年度は91・7%。
大学進学率は4割程度となったが、義務教育にもかかわらず高校に行っていない数%には、農村部に住むクルド人も少なくないという。
現地の教育関係者は
「農村地域はまだまだ子供を牧畜などで働かせている」
「親の世代は高校が義務教育ではなかったため、今も教育に意義を見いだせない人も多いのではないか」。
トルコでは現在、クルド系の国政政党があり、与野党問わずクルド人の政治家を輩出している他、国営放送にクルド語のチャンネルもある。
クルド語の教育機関の設立も認められているが、公用語がトルコ語で、クルド語を学んでも仕事に生かせないため、あまり人気はないという。
公務員試験も憲法で
「採用に当たり職業資格以外に如何なる差別も行ってはならない」
と規定されている。
受験の願書に民族欄もないため、公務員全体のクルド人の割合の統計もないという。
■学歴不問でガテン系
シャンルウルファでトルコ政府の出先機関に勤める国家公務員のクルド人男性(40)は
「小学校に入るまでトルコ語を話せなかった」
「勉強して話せるようになったが、12年前に公務員試験を受けた時、試験は当然トルコ語で苦労した」
と話し、こう続けた。
「外国の人からクルド人は迫害されているのかと聞かれることがあるが、私は迫害はないが差別はあると感じる」
「言葉の壁もあり、自分たちが少数民族と思い知らされる時もある」
入管関係者によると、日本の難民申請書には学歴欄があり、川口周辺に在留するクルド人の難民申請者の半数程度が中卒以下で、高校の義務教育化以降の世代でも教育を受けていないケースが少なくないという。
川口市内では若いクルド人が改造車を乗り回す暴走行為も問題になっている。
トルコの教育関係者は指摘する。

「もちろん学歴が全てではないが、農村からいきなり日本の都会に来て、教育レベルも高くなければ地元住民と軋轢が生じやすくなるのも当然だろう」
「それでも学歴不問の力仕事で簡単に稼ぐことができる日本は、本当に魅力的なのではないか」
(「『移民』と日本人」取材班)

「軍と警察呼んだ」川口クルド人の出身地訪ねた記者を恫喝 両親「日本で成功の息子誇り」
「移民」と日本人 クルド人が川口を目指す本当の理由@(上)
2024/11/24 14:00
https://www.sankei.com/article/20241124-OCA6UR7WZFOQ3I6FJV4RX3M2V4/
埼玉県川口市に集住するクルド人を巡り、法務省が20年前に難民認定申請者の多いトルコ南部の複数の村を現地調査し、
「出稼ぎ」
と断定する報告書をまとめていたことがわかった。
クルド人が日本を目指す理由は何か。
本当に
「難民」
なのか。
報告書を裏付けるため、彼らの故郷を訪ねた。(報告書の記事はこちら)
■日本から激高して電話
「今オレが軍隊を呼んだ」
「軍も警察もお前を探している」。
記者は日本からの携帯電話でそう脅された。
入管当局が20年前に
「出稼ぎ村」
と断定していた複数の村の1つ、トルコ南東部の都市ガジアンテプ郊外の村。
電話の相手は川口市内で解体工事会社を実質経営する30代のクルド人男性だ。
男性は約20年前、この村を離れ、先に来日していた父親を頼って川口に在留。
トルコ政府から迫害を受ける恐れがあるとして難民申請を繰り返し、5回目の申請中だ。
現在は入管施設への収容を一時的に解かれた仮放免の状態が続いている。
男性には日本でも何度か取材したことがあり、出身の村の名前も聞いていた。
今回、男性が憤っていたのは、記者が実際に彼の村を訪ねたからだとみられる。
壁に男性の名前が刻まれた家を偶然見つけ、村の人に話を聞いていると、男性の母親を名乗る女性が
「チャイを飲んでいけ」
と、家に招き入れてくれた。
ところが、母親がその場で川口にいる息子とビデオ通話を始め、記者の名刺を見せたところ、男性は激高した。
余りの剣幕に家の外に出ると、冒頭の電話がかかってきた。
政府の迫害から日本に逃れたという
「難民」
が、トルコ軍や警察を動かすのだろうか。
直前まで母親は、日本にいる孫たちの写真入りのバスタオルを見せ、嬉しそうにこう語っていた。
「日本で成功した息子を誇りに思う」
■「働くため」村人が証言
男性の故郷は日本で難民申請者が集中している村でもある。
トラクターが行き交う典型的な農村だが、所々に立派な家が建っており、トヨタの大型乗用車に乗った人もいた。
男性の実家は一際目立つ2階建てで、がっしりした門扉を通り玄関から居間に入ると、50型ほどの大型液晶テレビがついていた。
最初に父親に名刺を渡すと、
「オレ、この村から1番初めに日本へ行ったよ」
と日本語で話した。
父親は川口で解体業をしながら難民申請していたが認められず、10年ほど前に帰国したという。
道端で日本人の姿を見て集まってきた村人は、口々に
「コンニチハ」
「オレ、カワグチにいたよ」
「カイタイの仕事」
「ハッピーケバブも知ってるよ」
と話しかけてきた。
トラクターで通りかかった老人は、川口に近い東浦和の解体会社の
「代表取締役」
という名刺を見せ、
「今は息子が日本にいる」
と自慢げに話した。
村の人によると、約70世帯300人の集落の多くが日本に住んでおり、残っているのは90人程度。
欧州は少ないという。
村人らは隠す様子もなく、こう証言した。
「なぜなら、日本はビザなしで簡単に行けるから」
「働くために日本へ行っている」
「短期滞在で入国して、翌日からカイタイで働けるのだ」

<産経抄>現場に行けば「難民」の真実が見えてくる   
2024/11/26 5:00
無料会員記事
https://www.sankei.com/article/20241126-NG3725XXC5NRJOLP5PSMNPYJRE/
埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族クルド人が注目されるようになったのは、昨年2023年の夏からだ。
市立医療センター周辺で起きたクルド人約100人が関与する暴動事件がきっかけである。
▼そもそもどうして遠く離れた日本にやってきたのか。
実は20年前に判明していた。
当時の法務省入国管理局が難民認定申請者の多いトルコ南部の村を現地調査して、
「出稼ぎ」
と断定する報告書をまとめていた。
▼ところがクルド人側の弁護団が反発して
「封印」
された、と昨日の小紙がすっぱぬいていた。
現在日本で難民申請しているほとんどのクルド人の出身地も、かつて入管関係者が調査した村々と重なる。
▼小紙の記者がその村の1つを訪ねた。
川口市内で解体工事会社を経営するクルド人男性の故郷でもある。
男性が先に来日した父親を頼ったように、多くのクルド人が親族のつてを求めて川口市に集まった。
取材を受けたことのある記者が村にいると知った男性は激高して、日本からの携帯電話で脅しをかけた。
「今オレは軍隊を呼んだ」。
政府の迫害を訴える
「難民」
が、なぜ軍隊を呼ぶのか。
記者の
「疑問」
はもっともだ。
▼難民問題の専門家である滝沢三郎・東洋英和女学院大名誉教授もまた、今年2024年3月にトルコ各地で調査してきた。
帰国後小紙の取材に
「クルド人に対して差別はあっても、身の危険を感じる迫害を受ける状況ではない」
と話していた。
▼かつてクルド人の主な行き先だった欧州諸国は近年、入国審査が厳しくなり、密航には高額な手数料がかかる。
査証(ビザ)が免除され、相対的に渡航費用が安い日本が流入先になった、と指摘する。
難民問題に限らず、現場に足を運ばないと真実は見えてこない。

「難民なんて全部ウソ」「働くため日本へ」川口の難民申請者の8割、トルコ南部3県に集中
「移民」と日本人 クルド人が川口を目指す本当の理由@(下)
2024/11/24 14:05
https://www.sankei.com/article/20241124-2ZMA4FNKGBJOZIXA6CMPV3RRTM/
埼玉県川口市に在留し難民認定申請するクルド人らについて、トルコの出身地を集計したところ、全体の8割が同国南部の3つの県に集中していたという。中でも特に申請者の多い4〜5つの村がある。
そのうちのいくつかの村を訪ねた。=(上)からつづく
■立ち並ぶ「御殿」
トルコの総人口8500万人のうちクルド人は2割弱の1500万人。
過去20年間で難民申請したトルコ国籍者1万2000人超の大半は、経済的に比較的貧しいクルド人とみられる。
日本とトルコには短期滞在の査証(ビザ)の相互免除措置があり、航空券代さえ負担できれば、パスポートだけで来日し、難民申請することで滞在を継続できる。
入管関係者によると、平成25年から昨年2023年までの11年間に難民申請したトルコ国籍者について、出身地が分かる約4700人を対象に集計。
全体の約8割がトルコ81県のうち、ガジアンテプ県と、カフラマンマラシュ県、アドゥヤマン県の南東部3県に集中していた。
3県は、いずれも民族的にクルド人の多い地域として知られるが、中でも特に難民申請者の多い村が4〜5村ある。
川口市内で解体工事会社を実質経営する30代のクルド人男性の故郷、ガジアンテプ県の村と並んで、アドゥヤマン県の西部にある村もその1つだ。
こちらも荒涼とした丘陵地帯に、立派な
「御殿」
が立ち並んでいた。
■同胞からの迫害ない
クルド人の村長(58)によると、村人約1180人のうち1割近くの約100人が日本にいるという。
「皆仕事の機会を求めて日本へ行った」
「単純に経済的な理由だ」
「1人が行くと、親族や知人が彼を頼って日本へ行く」
村は昨年2023年2月のトルコ地震の震源に近く、倒壊した家も多かった。
十数人が犠牲になったといい、家を失って日本へ避難した人もいたが、最近は落ち着いてきたという。
村の配管工のクルド人男性(47)は自身も日本で13年間働き、しっかりとした日本語を話した。
「航空券代は10万円くらいだから、ちょっと働けば買え、日本でもっと稼げる」
「借金して行く人もいるが、すぐに稼いで返せる」。
川口に在留しているクルド人に触れると、
「我々が難民だなんてウソ」
「皆上手にウソをつく」
と話し始めた。
「入管で『国へ帰ったら殺される』『刑務所へ入れられる』と言うでしょ?」
「全部ウソ」
「本当にウソ」
「皆日本で仕事したいだけ」
「お金が貯まったら、村へ帰る」
「私の国で迫害なんて絶対ない」
トルコの憲兵隊は怖くないか尋ねると、
「なぜ怖い?」
「この辺りはクルド人が多く、憲兵にも警察にもクルド人が多い」
「なぜ同胞が同胞を迫害するんだ」
男性は別れ際、
「もう1度日本に行きたい」
「シャシミ(刺身)が食べたい」
と言った。

<独自>川口クルド人「出稼ぎ」と断定 入管が20年前現地調査 日弁連問題視で「封印」
「移民」と日本人
2024/11/24 12:00
https://www.sankei.com/article/20241124-HDYXVM4BBRM3TMHREBP6PXC2ZM/
埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族クルド人を巡り、法務省入国管理局(現出入国在留管理庁)が20年前の平成16年、難民認定申請者の多いトルコ南部の複数の村を現地調査し
「出稼ぎ」
と断定する報告書をまとめていたことが2024年11月24日分かった。
しかし日本弁護士連合会が
「人権侵害」
と問題視したことから、調査結果は表に出なくなった。
これらの村などがある3県の出身者は現在も同国の難民申請者の8割を占めることも判明、報告書からは、クルド人の難民該当性について、既に一定の結論が出ていたことが窺われる。
この文書は
「トルコ出張調査報告書」。
当時、クルド人らが難民認定を求めて各地で裁判を起こしており、同省が訴訟対応として平成16年6〜7月、これらの村へ入管職員を派遣し、生活実態などを調査した。
報告書は
「我が国で難民申請した者の出身地が特定の集落に集中している」
「いずれも出稼ぎ村であることが判明」
「村民から日本語で『また日本で働きたい。どうすればよいか』と相談あり」
「出稼ぎにより、近隣に比べて高級な住宅に居住する者あり」
などと記されていたという。
ところが報告書が訴訟資料として法廷へ提出されると、クルド人側の弁護団が問題視。
入管側が難民申請者の氏名をトルコ当局へ伝え、現地の家族を訪問していたことなどを記者会見して非難した。
当時のメディアも
「法務省が不手際」
「迫害の恐れ」
などと批判的に報じたが、報告書の内容自体には触れなかった。
報告書は、氏名を伝えたのは申請者から提出された本国の
「逮捕状」
の真偽を確かめるためで、トルコ側から
「氏名がなければ照会できない」
「欧州各国も同じ方法で事実確認を求めている」
と指摘されたためとしているという。
当時、法務省は
「新たな迫害がないよう配慮して調査した」
と反論したが、弁護団側はクルド人らの人権救済申立書を日弁連に提出。
日弁連は翌平成17年、
「難民申請者の情報を提供することは、新たな迫害を生む恐れがあり、重大な人権侵害だ」
として当時の法相宛てに
「警告書」
を出した。
この結果、法務省は報告書の調査内容について
「封印」
せざるを得なくなったという。
弁護団側は、入管の案内役に憲兵を同行させたことについても問題視したが、報告書には
「村民と憲兵隊との友好関係を確認」
「憲兵や警察は日本の難民申請者に無関心」
などとも記されていたという。
これらの訴訟で原告となったクルド人らが難民と認められることはなかった。
また、入管関係者によると、当時調査した村などがあるガジアンテプ、カフラマンマラシュ、アドゥヤマンの南部3県には、日本に在留するクルド人難民申請者の出身地の8割が集中しているという。
入管庁によると、トルコ国籍の難民申請者は平成16年からの20年間で延べ1万2287人に上るが、難民認定されたのは4人。
また川口市によると、市内のトルコ国籍者は同期間で約200人から6倍の約1200人に増えた。
難民認定申請中の仮放免者を含めると約2000人に上る。

クルド人排斥デモ禁止命令 さいたま地裁仮処分決定
2024/11/21 18:58
https://www.sankei.com/article/20241121-R2BKN7QKPJMWRAVED7MQMPQT7M/
在日クルド人らで作る
「日本クルド文化協会」(埼玉県川口市)
が、ヘイトスピーチに当たるデモで名誉を傷付けられたとして今後実施しないよう求めた仮処分申し立てで、さいたま地裁は2024年11月21日、デモを呼び掛けた神奈川県の団体代表の男性に対し、協会事務所から半径600メートル内でのデモを禁止する決定をした。
協会側への取材で分かった。
協会側代理人の金英功弁護士によると、過去に在日コリアン排除を訴えるデモを禁止する仮処分決定はあったが、クルド人へのデモを禁じたのは初めて。
男性らは2024年11月24日にデモを行うと告知しているが、金弁護士は
「2度と実施しないことを期待する」
と述べた。
決定で市川多美子裁判長は、こうしたデモ行為が
「名誉を毀損または著しく侮蔑するなどして(協会の)業務を妨害する行為」
と認定し、一切実施しないよう命じた。

川口クルド人の危険運転も念頭、市長ら取り締まり相次ぎ要望 埼玉県警「適正に続ける」
「移民」と日本人
2024/11/17 10:30
https://www.sankei.com/article/20241117-ZLILLNB4DFEG5HPGF2XY2DVJUM/
埼玉県川口市で交通死亡事故が多発し、奥ノ木信夫市長や地方議員らが県警に対し、市内に集住するトルコの少数民族クルド人の危険運転も念頭に、取り締まりを強化するよう相次ぎ要望書を出す事態となっている。
県は同市を
「交通事故防止特別対策地域」
に指定、県警は
「適正な取り締まりを続ける」
としている。
市内では2024年9月23日、トルコ国籍の少年(18)が無免許で乗用車を運転、原付バイクの男性2人が死傷するひき逃げ事件が発生。
同2024年9月29日には、中国人の少年(19)が飲酒運転で一方通行を逆走して車と衝突し、運転していた会社役員の男性が死亡する事故が起きた。
この結果、同市は、人口50万人以上の市で3カ月以内に6人以上の交通死亡事故があった場合に指定される特別対策地域となった。
期間は2024年10月8日から3カ月間。
市によると、今年2024年は9月末時点で9人が死亡し、昨年2023年1年間の8人を既に上回り過去5年間の同時期で最多という。
こうした状況を受け、川口市の奥ノ木市長は2024年10月17日、市内を管轄する川口、武南両署長に対し、違法運転などの取り締まり強化を求める要望書を提出。
死亡事故について
「法令違反と運転技術の過信や順法意識の欠如が要因」
と指摘した。
要望書はその上で、クルド人らが経営する解体資材置き場周辺での過積載や速度超過などの危険運転を念頭に、
「市民からは生活上の安全が脅かされるのではないかと今後を危惧する声が数多く寄せられている」
として、取り締まりの強化などを求めている。
また、2024年10月1日には県議会の立憲民主党などで作る会派などが県警本部に対し、2024年11月8日には川口市議会の自民党市議団が川口、武南両署に対し、それぞれ同様の要望書を出した。
埼玉県警は取材に対し
「県民の安心・安全のため引き続き適正な取り締まりと交通安全の広報・啓発を続けていく」
としている。

川口の解体業者7割は中東系、1年で40社増170社 民家の廃材をその場に埋め4人逮捕
「移民」と日本人
2024/11/14 11:50
https://www.sankei.com/article/20241114-CQAUVRW3HRKLNOD47WALDFXWZA/
埼玉県新座市の住宅街で民家を解体後、廃材6.2トンをその場に埋めたとして、川口市に住むトルコ国籍の解体業の男ら4人が2024年11月13日、廃棄物処理法違反の疑いで県警に逮捕された。
川口市内の解体工事業者は255社で約7割は中東系とみられ、大半はトルコの少数民族クルド人とされる。
中東系は過去1年間で約40社増え約170社と急増している。
逮捕されたのは、いずれも川口市に住むトルコ国籍で、解体業のチカン・ハリル・イブラヒム容疑者(35)と23〜39歳の解体工の男3人の計4人。
県警はクルド人かどうかは明らかにしていない。
逮捕容疑は今年2024年4月27日頃から2024年5月7日頃の間、新座市栗原の民家解体工事現場で、解体で出た木くずや廃プラなど産業廃棄物計6.2トンを解体後の更地に埋めたとしている。
県警によると、民家の家主がインターネットで探した解体会社に依頼。
この会社が、チカン容疑者が実質経営する解体会社「H産業」に下請けに出したという。
同社は解体資材置き場を所有しており、県警はなぜ解体現場にそのまま埋めたのか動機を調べている。
■業界での割合も増加
埼玉県が公表している解体業者の名簿のうち、川口市内の業者は2024年10月末時点で255社。
このうち代表者が中東系の名前は約170社あり、全体の約67%を占めた。
大半はトルコ国籍のクルド人とみられる。
これらの業者数を1年前の昨年2023年10月末時点と比べたところ、中東系の名前は約130社から約170社に約40社増え、1年間で1.3倍となった。
また、解体業者全体に占める中東系の割合も約59%から約67%と、8ポイント上がった。
資材置き場は近年、川口だけでなく隣接する越谷市やさいたま市岩槻区などにも広がっており、今回の事件を起こしたH産業も川口市内から越谷市へ移転していた。
■杜撰工事相次ぐ
解体工事を巡っては昨年2023年9月、東京都品川区で杜撰な工事により区が工事停止を指示。
工事は日本企業が中国系業者に発注、更にトルコ人業者に下請けされ、最終的に現場作業したのはクルド人だった。
今年2024年6月には埼玉県富士見市のビル解体工事現場で解体作業中に建物が崩落し、隣接する道路を塞ぐ事故があった。
工事を請け負ったのは中東系外国人が経営するさいたま市岩槻区の解体会社だった。
首都圏の解体業はクルド人の生業となっている。
一方で、川口市にはクルド人が約2000人在留。
大半は難民認定申請中で、出入国在留管理庁によると昨年2023年1年間のトルコ国籍の申請者は2406人に急増し、初めて2000人を超えた。

川口クルド人意見書でれいわ離党の市議、立民愛知から衆院当選 移民問題「答えられない」
「移民」と日本人
2024/11/5 15:52
https://www.sankei.com/article/20241105-3R7OB4DXWJK2JLKVZSJMQFQQVU/?outputType=theme_election2024
2024年10月27日投開票の衆院選で、立憲民主党公認で愛知15区から出馬した前埼玉県川口市議、小山千帆氏(49)が、比例東海ブロックで復活当選した。
小山氏は昨年2023年6月、川口市議会のクルド人問題を念頭に置いた
「一部外国人による犯罪の取り締まり強化」
を求める意見書に賛成後、所属するれいわ新選組を離党。
更に市議を辞職していた。
小山氏は
「移民問題」
について
「取材は受けない」
としている。
小山氏は昨年2023年4月の統一地方選でれいわ公認で川口市議に初当選。
同年2023年6月、市議会でクルド人問題を念頭に置いた意見書が可決された際は、立民・れいわの共同会派が反対する中、小山氏は賛成した。
小山氏はその後、れいわ内で難しい立場に立たされたとされ、今年2024年5月、れいわを離党。
無所属で活動後の2024年7月下旬に市議を辞職し、直後に立民愛知15区総支部長に就任した。
小山氏はれいわ離党の際
「川口市民の生活に寄り添った活動をしていきたいため」
と理由を話していたが、市議を辞職した際は取材に対し
「取材は断っている」
と回答。
自身のXも全面削除した。
今回、衆院初当選に当たって、国の出入国管理政策や
「移民」
受け入れの他、川口市のクルド人問題や昨年2023年6月の意見書について取材を申し込んだところ、愛知県豊橋市の地元事務所を通じて
「取材は受けない」
と回答があった。
回答を伝えた事務所の男性に名前を尋ねたところ、回答を断られた。
小山氏の衆院選向け公式サイトには主要政策が4項目列挙されているが、移民問題についての言及はない。

川口クルド人問題、突如衆院選争点に浮上「私におまかせを」埼玉2区、全く触れない候補も
「移民」と日本人
2024/10/16 12:10
https://www.sankei.com/article/20241016-M2LPK63JJZLGHB5FX4XFJEJGOQ/?outputType=theme_election2024
27日投開票の衆院選埼玉2区は、トルコの少数民族クルド人と地域住民との軋轢が表面化している川口市の大部分が選挙区だ。
「地元国会議員が動いてくれない」
との指摘も出る中、今回の選挙では突如、争点に浮上。
公示日の15日、JR川口駅前では
「クルド人問題を解決する」
と公約する候補も現れた。
川口は外国人問題で有名になった
「ルール違反の外国人問題、おまかせください!」
日本維新の会前職の高橋英明氏(61)陣営の選挙カーから、運動員の女性がこう呼び掛けた。
前回は比例復活で初当選。
今年2月の衆院予算委ではクルド人を念頭に地元の外国人問題を取り上げ、当時の岸田文雄首相に対応を求めた。
選挙カーの上でマイクを握った高橋氏は経済再生などを訴えた後、クルド人らも混じる通行人に向かって
「この川口は外国人問題で全国的に有名になってしまった」
と切り出した。
「ルールを守らない外国人は一旦国に帰ってもらって、きちんとした在留資格で来てもらう」
「支援団体もそういうことを手助けすべきだ」
と指摘し、警察官の増員などを訴えた。
■この機会だから申し上げる
9選を目指す自民前職で前経済再生相の新藤義孝氏(66)は、選対本部長に奥ノ木信夫市長を迎え、駅前広場に自民、公明両党の県議や市議ら約25人を集めて出陣式。
150人以上の聴衆に向かって経済再生などを論じた後、
「もう1つ大事なことは治安の確保だ」
と地元の課題に話題を転じた。
「いわゆるクルド人問題」
「この機会だから申し上げるが、難民認定申請を繰り返し、10年も20年も川口にいる人たちが増えてしまった」
と、自身の選挙で初めてクルド人問題を明確に取り上げた。
新藤氏は自身の政策チラシにも
「クルド人問題の解決」
と明記。
この日の演説で、6月施行の改正入管難民法で難民申請中の強制送還停止が原則2回までに制限されたことについて
「法改正まで5年かかった」
と実績として触れ、
「ルールを守ってこその共生だ」
「川口をあやふやな出入り自由の街にはさせられない」
と声を張り上げた。
■なぜ外国人問題に触れるのか
一方、共産新人で元県議の奥田智子氏(55)は川口駅頭で第一声を上げたが、約13分間の演説で外国人問題に触れることはなかった。
演説後、奥田氏になぜ触れなかったか尋ねたところ、
「逆に聞くが、なぜ触れるのか」
「演説の内容は私が選べる」
「触れない理由は敢えて言わない」。
地元のクルド人問題への対応については
「国の政治が悪すぎる」
「それに尽きる」
と入管政策を批判した。
立民新人で歯科医師の松浦玄嗣(もとつぐ)氏(52)も川口駅前での出陣式では外国人問題について言及しなかったが、配布した政策チラシに
「外国人労働者の処遇に明確な法整備を求める」
と掲げた。
取材に応じた松浦氏は
「外国人を労働者としてなし崩し的に受け入れるから問題になる」
「川口で起きていることは10年後、20年後、必ず国全体の問題になる」
「外国人を移民として受け入れるのか、鎖国するのか、ロボットやAIに頼るのか、政治家は国民と議論しなければならない」
と語った。
■早く目に見える成果を
この他、埼玉2区には諸派新人で不動産会社社長の津村大作氏(50)が立候補。
7月の東京都知事選にも出馬した津村氏は今回、強制送還を拒む不法滞在者の入管施設への収容を一時的に解く
「仮放免制度」
の廃止を訴えている。
クルド人の危険運転などに困っているという地元の男性会社員は
「選挙で取り上げられるようになったのは一歩前進だが、市民の間ではまだまだ『政治家は何もしてくれない』との思いが強い」
「早く目に見える成果を挙げてほしい」
と話していた。
▽埼玉2区立候補者(届け出順)
奥田 智子55元県議 共新
高橋 英明61党県代表 維前
新藤 義孝66前経済再生相 自前
津村 大作50会社社長 諸新
松浦 玄嗣52医療法人役員 立新

日本人の安全が何より優先する。
そこを履き違えてはいけない。

<独自>「トルコ人は10月からビザ必要」ニセ情報拡散 外務省「川口クルド問題は認識」
「移民」と日本人
2024/9/18 15:30
https://www.sankei.com/article/20240918-QY7P3S2RXFF4TKEIEZBJPJQBDY/
日本とトルコの間で結ばれている短期滞在の査証(ビザ)免除措置について、トルコ国内の一部メディアやSNS(交流サイト)で
「日本政府が10月からトルコ国籍者にビザ要件を課す」
との偽情報が拡散、トルコ大統領府が否定の声明を出す異例の事態となっている。
日本の外務省も
「そのような事実はない」
と否定した上で、埼玉県川口市でトルコの少数民族クルド人の一部と地域住民の軋轢が表面化している問題について
「問題は認識し、注意深く対応している」
と述べた。
外務省によると、日本は観光や商用など短期滞在のビザ免除措置を71カ国・地域に実施しており、トルコとは1958(昭和33)年から相互免除が取り決められている。
航空券代さえ負担できれば、パスポート一つで来日し、最長3カ月在留できるため、3カ月後に難民認定を申請して滞在を継続するケースが続出。
川口市に在留するクルド人約2千人の多くがこの方法で難民申請しているとされる。
ところが、今月に入りトルコ国内のSNSで
「日本は10月1日からトルコにビザ要件を課す」
という偽情報が拡散。
一部トルコメディアにも
「短期滞在ビザを利用して日本行きを夢見る人々に悪いニュースだ」
「難民申請の増加や不法就労の問題に苦しむ日本が、トルコへの扉を閉ざすことになった」
などとする記事が掲載された。
トルコ大統領府通信局は今月16日、
「こうした主張は事実ではない」
「一般市民をミスリードする意図を持った主張を信じないでほしい」
と注意を呼びかける声明を発表。
トルコメディアもこの声明を報じた。
トルコとのビザ免除をめぐっては、上川陽子外相が5月の参院決算委で
「日本社会の安全、安心を守ることも重要だが、ビザ免除の見直しが必要とまでは考えていない」
と答弁。
外務省中東一課の担当者は取材に対し、ビザ免除見直しを否定した上で
「最近、一般の方を含め問い合わせは来ているが、国会答弁の通りだ」
と回答。
その上で
「川口のクルド人の問題は認識している」
「外交当局として、二国間にどのような影響があるか注意深く案件をフォローしている」
と話した。
日本とトルコは8月に国交樹立100周年を迎え、記念行事が続いている。
12月上旬には、秋篠宮ご夫妻がトルコを公式訪問されることが決まっている。

川口クルド人問題を新聞・テレビはなぜ報じない 産経新聞コンテンツ統括・皆川豪志
正論10月号
2024/9/1 12:00
https://www.sankei.com/article/20240901-MCH2PHSPSVBG7OO4MC3A34TT44/?outputType=theme_monthly-seiron
川口クルド人問題を知らない人は、かなり少なくなってきたのではないでしょうか。
近年、トルコからクルド人が大勢、日本の埼玉県川口市に移住してきて、暴力的な行為や騒音などで、地域住民に不安や恐怖を感じさせている問題です。
地元住民やインターネットの一部ユーザーでは有名だったのですが、大手メディアではほとんど報じられてきませんでした。
しかし、産経新聞が2023年から、インターネットメディア「産経ニュース」や新聞紙面などで報じ始めた後、一般的にも大きな問題として認識されるようになってきました。
ただ、他の新聞やテレビなど大手メディアは相変わらず、これを無視しています。
「外国人との共生社会」
の理念に反するという理由なのでしょうか、ほとんど報道されないのです。
こうした報道姿勢は果たして正しいのでしょうか。
共生の理念を守るためとはいえ、現に存在する大きな社会問題が無視されていいのでしょうか。
■意見書も暴動も無視
まずは、この問題について詳しくない人たちのためにも、川口クルド人問題を巡る産経新聞の報道姿勢について、説明する所から始めたいと思います。
産経新聞がこの問題を本格的に報じるようになったのは、2023年6月29日、川口市議会が
「一部外国人による犯罪の取り締まり強化」
を求める意見書を可決したことと、その直後に
「川口市立医療センター」
周辺でクルド人約100人が関与したとみられている暴動事件が起きたことが大きなきっかけでした。
前者は川口市においてクルド人を巡るトラブル増加を受け、議長を除く市議41名のうち、34名の賛成多数で可決されたものです。
その中には、れいわ新選組所属の議員(後に離党)1人も含まれており、幅広い層の議員が賛成したことが窺えました。
この意見書は、
「一部外国人」
として、
「クルド人」
と名指ししたものではありませんでしたが、少なくともそのことが想定される内容で、全国の自治体でも例のないものでした。
後者はクルド人同士の痴話喧嘩がきっかけで、市内路上で相手を切りつけて暴れた上、搬送先の病院にまで押し掛けるというショッキングな事件でした。
殺人未遂や公務執行妨害容疑などで約10人の逮捕者を出した上、地域唯一の救急医療が一時ストップするなど地元住民にも多大な影響が出ました。
ところが、これらを大きく報じたメディアはほとんどありませんでした。
恥ずかしながら産経新聞もさいたま支局は県版で少し触れた程度でした。
事件の直後に産経新聞本社の編集局に着任した私は、これほどの問題に反応しない体たらくに驚き、記者たちを叱咤し、改めて取材を指示しました。
その結果、2024年7月31日付の産経新聞は1面トップで医療センターの事件を、3面でその背景となる意見書可決の記事を大きく掲載しました。
以降、他メディアがほとんど取り上げない川口市の地元住民とクルド人の軋轢を中心に、外国人労働者や難民認定申請者の増加に伴う問題全般について1年間で約80本の記事を出しました。
それにしても、なぜ新聞もテレビも、この事件や意見書決議をほぼ無視したのでしょうか。
意見書作成を主導した自民党所属の川口市議は市役所の記者クラブの記者に説明したそうですが、記者側からは
「そうなんですけどね」
「難しいですね」
といった言葉が返ってくるばかりで、煮え切らない態度だったそうです。
要するに、支局の一記者がややこしい問題に触れたくないということだったようなのです。
とにかく以後、産経新聞はこのテーマにきちんと取り組むようになりました。
「外国人に対するヘイト報道だ」
との批判を受けることもありますが、それでも、報道を続けることは重要だと思っています。
起こっている事実、少なくとも地元で少なからぬ住民が懸念を持っているような事実について、誰も報じなくて良いのかという強い問題意識があるからです。
実際、川口市内の一部地域では、隣に住むクルド人の騒音を注意した住民が、
「ばばあ出ていけ」
と怒鳴られたり、改造車で自宅の塀を壊されて逃げられたりというようなケースが散見されます。
解体業などに従事するクルド人が物凄い量の廃材をトラックに積んで住宅街を走り抜ける光景も目立ちます。
実際に
「犯罪」
として認知されていなくとも、住民の体感治安は非常に悪くなっているのではないでしょうか。
例えば、こんなことがありました。
川口市に住む30代の女性が、
「一部外国人の犯罪や迷惑行為は目に余るのに、テレビや新聞でほとんど報道されない」
「まるで自分たち地域住民は存在しないかのように感じた」
として、
「私たちの存在を、消さないで。Native Lives Matter」
という画像を作成し、これがネット上で拡散されたのです。
女性には小さな子供がおり、近所にある資材置き場を出入りするクルド人運転の過積載トラックに恐怖を感じたそうです。
「ヘイトスピーチだ」
などと批判されることを恐れて実名は出せませんでしたが、勇気を振り絞って訴えたといいます。
私たちはこのことについて、2024年の2月28日に報道しました。
■事実は事実として
それにしても、他のメディアはこうした地元住民の気持ちをなぜ汲み取ることができないのでしょうか。
2017年に英国で出版され、ベストセラーになった『西洋の自死』(ダグラス・マレー著)によると、英国の世論調査で国民の過半数は移民の受け入れに否定的だったのに対し、メディアの多くは賛成の論調だったそうです。
その後、英国をはじめ欧州が大量の移民を受け入れるにつれ、移民による犯罪が頻発するようになったそうですが、それでも欧州のメディアは
「人種差別主義者」
と呼ばれるのを恐れて、そうした事実を極力覆い隠そうとしたとのことです。
もしかしたら、これと同じことが日本でも起きているのかもしれない―。
産経新聞では、一連の川口市とクルド人に関する記事について、他紙がどれだけ報じたかについて調べて、一覧表(左)にして掲載したことがあります。
その表からは、他紙がこのテーマを報じる機会が相当少ないことが明らかになりました。
その理由を、私が他社を代弁することはできませんし、メディアによって様々なのかもしれません。
移民問題は報道が難しい問題だからなのか、多面的な見方がある微妙な問題だからなのか、
「ヘイト」
という批判を受けやすいからなのか、あるいは、日本人に我慢を強いても外国人の人権が大事と考えているのか。
私は、理由の1つに地上波テレビがほとんど取り上げていないことも関係していると考えています。
テレビの影響力は今も大きいので、テレビ報道があれば変わることがあるかもしれません。
いずれにしろ、移民に対する考え方はメディアによって様々であっても、事実を淡々と報じるということは、あっても良いはずです。
念のため申し上げますが、産経新聞は決して
「外国人の受け入れ」
全てに反対ではありません。
ただ単に、今後多くの外国人が日本社会に受け入れられていくだろうという現実を前提に、
「では、問題のない受け入れにはどうすれば良いか」
という問題提起をしているだけなのです。
少なくとも私たちは、事実を誇張して何らかの世論誘導をするつもりはありません。
私たちが声を大にして言いたいのは、事実を報じないのはおかしいということです。
日本に在留する外国人にしても、
「難民」
「不法滞在者」
「正規の外国人就労者」
をきちんと区別して考えるべきで、
「外国人差別は良くない」
「強制帰国させるのは可哀想」
などという情緒的な話ばかりでなく、事実をきちんと報じ、現実から出発して、物事を考えることが重要なのではないか。
そう思うのです。
■マスコミへの不満
先ほど、このテーマについて産経新聞に
「ヘイトだ」
という声が寄せられるという話を書きましたが、実は読者からのこうした声は少数です。
少なくとも、弊社に寄せられる声の多くは
「産経、よく書いてくれた」
という趣旨のものがほとんどです。
この種の記事というのは非常に関心が高く、ネットなどでは1日のうちで最も読まれている記事になることもしばしばです。
特に、このテーマで連載や特集などをやると
「他紙はまた報道しない自由ですね」
などという反応が大半です。
重ねて申し上げますが、川口クルド人問題で、何か一定の世論を形成しようという
「上から目線」
のつもりは全くありません。
大事なのは、きちんと事実を報じ、どう考えてもらえるかということなのです。
はっきり言って、この問題について多くのメディアが何も報じようとしない現状はかなり危険です。
報じたとしても
「クルド人の絵画展が開かれました」
「地域との共生イベントが行われました」
といった生温いニュースばかり。
これをみて、実際に困っている住民は何を思うでしょうか。
「マスコミは事実を隠している」
と疑念を持つのではないでしょうか。
現実に、マスコミがこの話題についてあまりに報じないため、逆に
「なぜ報じないのだ」
という批判も広がりつつあるようです。
このまま
「共生が大事」
「多様性は素晴らしい」
みたいなことばかり言い続けていくと、逆に、日本の一般の人たちの心の中に、ルールを守らない外国人に対する憎悪のようなものを生み出す結果になる可能性があります。
マスコミが
「外国人との共生に日本人が協力すべき」
というような論調ばかりになると、却って一般の人の間には不満が溜まり、それがいつか爆発し、社会の分断に繋がることにならないだろうか。
私はこう危惧します。
■「人手不足」という言い訳
川口のクルド人問題に象徴される移民問題、もしくは
「外国人受け入れ」
問題については、政治や言論で批判がタブーになっているとしばしば言われます。
私たちは現在の言論空間について、あまり窮屈だと感じたことはありませんが、ただ、このテーマについて
「何か面倒だ」
と思う人がいる気持ちも分かります。
新聞でもテレビでも、偏らずにこういう話もあるしこういう話もある、という報道があれば、それを元に様々な意見が交わされていくはずですが、実際にはそれとは程遠いというのが現実です。
例えば、
「外国人差別はいけない」
「人権は大事」
などと言われれば、誰も否定できません。
それに対して、
「いやいやこういう外国人の問題もある」
「入管のルールはこうなっていて」
などと一から説明する労力を考えれば、
「否定しません。以上」
で終わったほうが面倒くさくないですから。
下手をすれば
「ヘイト」
と責められかねないようなことを敢えて政治家やテレビのワイドショーなどが取り上げることはありません。
そこを説明したり議論したりすることは、やはり厄介だと思われているのではないでしょうか。
今、産経新聞では断続的に
「『移民』と日本人」
というタイトルで連載が行われていますが、移民という言葉には
「」
が付けられています。
一応、日本に移民はいないことになっているからです。
ただ、移民と言わないだけで
「外国人労働者」
はこれまでも積極的に受け入れられてきました。
これは、
「軍隊」

「自衛隊」
と言い換え、その本質に踏み込まない議論とよく似ているのではないでしょうか。
本質に踏み込めば、議論せざるを得なくなる。
議論すると色々と厄介な問題が見えてきてしまう。
日本人にとっての移民問題は今、そんな感じなのではないでしょうか。
その一方で、マスコミではしばしば
「人手不足」
の解消のため、外国人の受け入れを進めるべきという議論が展開されています。
日経新聞、読売新聞なども、社説などで
「人手不足」
のため外国人の受け入れを進め、外国人に
「選ばれる国に」などと主張しています。
しかし、これは移民推進論とどこが違うのでしょうか。
今さら言うまでもありませんが、移民推進については、経済的視点から、
「安価な労働力流入によって、自国民の所得を下げるだけで、企業努力を妨げる」
と批判されてきました。
経済界などは
「労働力不足」
を前面に訴えていますが、実際は
「安い労働力」
が欲しいだけなのではないかとも指摘されています。
外国人労働者を受け入れれば、目先の
「安い労働力」
という利益は得られるかもしれません。
しかし、労働力として受け入れられた外国人にも人生があり、そのことも受け入れた側の国は考えなければなりません。
簡単に家族帯同などと言いますが、その家族の社会保障はどうするのか、働けなくなったらその家族の面倒も日本社会が見るのでしょうか。
先進国で外国人労働者が従事するのは、自国民が
「やらない」
仕事ではなく、
「現状の賃金ではやりたくない」
仕事です。
こうした仕事については、仮に外国人という選択がなければ、自国民がやりたくなるまで賃金水準は上がり、企業はより一層の技術開発などで乗り切ろうとするでしょう。
日本の高度成長期などは、移民の力は一切借りず、賃金を上げて1億総中流という社会を築いたのですから。
労働力不足を理由に安易とも言える
「移民推進論」
を進めた欧米は、文化や宗教、言葉の違いから、取り戻せないほどの治安悪化に苦しみ、ようやく移民政策の転換を始めました。
欧米の失敗から学ぶべき事は多いのではないのでしょうか。
私たち日本人は、そうしたことを真面目に議論しなければならないと思います。
《この文章は、筆者が『国際人流』(公益財団法人・入管協会発行)2024年7月号に掲載されたインタビュー記事で発言した内容をもとに、書かれたものです》
(月刊「正論」10月号から)

「ペンのチカラ信じたい」川口クルド問題、産経新聞が地元読者の声を全面特集 報道検証も
「移民」と日本人
2024/3/16 8:00
https://www.sankei.com/article/20240316-TFNS5ICNPJJ4NP6WXDR4SW36OM/
埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族クルド人と地元住民らの軋轢が表面化している問題で、2024年3月16日付の産経新聞が1ページ全面を使って
「報じられない川口クルド問題」
の特集を組んだ。
「秩序なき『共生』 黙殺される地域の声」
との見出しで、川口の地元住民らから上がっている大手メディアの消極姿勢についての疑問の声を詳報。
朝日新聞、共同通信など5つの媒体についてのこの問題を巡る報道状況を検証している。
検証記事については、2024年3月16日午後、産経ニュースでも配信する。

川口クルド問題 朝日、共同などの報道状況を検証 事件報道わずか、イベントには好意的
「移民」と日本人
2024/3/16 13:00
https://www.sankei.com/article/20240316-4G6I7KUVAJO6BPNHSJYY
埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族クルド人と地元住民らの軋轢が表面化している問題で、地元住民などから大手メディアの消極姿勢に疑問の声が上がっている。
朝日新聞や共同通信など5つの媒体について報道状況を検証したところ、事件や不祥事については報道量が少なく、扱いも小さい一方、取り上げられる際は、同情的、好意的な報じ方が一般的となっている実態が浮かんだ。
■20件中僅か2件
2023年6月から2024年3月にかけて、産経新聞や産経ニュースが取り上げたクルド人と地元との軋轢を巡るニュースや、クルド人の犯罪についての事案など20件について、朝日、毎日、読売の全国紙3紙と共同通信、地元紙の埼玉新聞の5媒体を対象に、商用データベースなどで報道状況を調べた。
その結果、産経を除き3媒体以上が報じたニュースは20件中、僅か2件しかなかった。
2媒体が報じたニュースは7件、1媒体しか報じなかったニュースが5件、全く掲載していないニュースが6件だった。
1媒体だけの場合は地元紙が多かった。
川口市議会は2023年6月末、国や県などに
「一部外国人による犯罪の取り締まり強化」
を求める意見書を賛成多数で可決した。
この意見書は、具体的な民族名こそ挙げていないものの、クルド人を念頭に置いたもので、地方議会としては異例の出来事だった。
■地元紙さえ報じず
産経新聞もこのニュースを報じたのは約1カ月後だったが、クルド人と住民との軋轢の実態や議決の背景、与野党議員の声などを大きく取り上げた。
一方で地元紙も含め、各紙は産経が報道するまで全く報じず、地元紙が2023年8月中旬の企画記事の中で、全国紙の1紙が2023年9月にクルド人問題を巡る政治家の動きを報じる中で触れたのみだった。
2024年3月7日、女子中学生に性的暴行をしたとして不同意性交容疑でクルド人の男が逮捕された性犯罪事件も、産経以外は2紙しか報じなかった。
報道した2紙も
「トルコ国籍」
との表記で、逮捕されたクルド人が事実上の
「移民2世」
であることなど詳しい背景は報じられなかった。
一方で、川口市内で開かれたクルド人の写真展などのイベントはほとんどの媒体が好意的に紹介していた。
クルド人の祭り
「ネウロズ」
の開催を巡り、埼玉県側が公園の使用を一時認めなかった問題も、ほぼ全媒体が報じていた。
■事件報道は「トルコ国籍」
また、
「クルド人」
という民族名は、難民認定申請を繰り返す彼らが法的に不安定な立場に置かれているとして、同情的に報じるケースが目立った。
逆に、事件や不祥事などでは
「トルコ国籍」
とだけ報じて民族的な背景を報じなかったり、単に
「外国人」
とだけ表記したりするケースもあった。
2023年8月、川口市内の男子中学生が大型商業施設への威力業務妨害容疑で逮捕された際に報じた2紙も
「トルコ国籍」
「外国籍」
との表記だった。
また、2024年2月26日の衆院予算委で、川口市を地元とする議員が、外国人の治安問題について民族名の名指しを避けながら質問した際は、共同通信が記事を配信し全国紙1紙が掲載したが、その内容は
「ヘイトスピーチだ」
などとするジャーナリストの談話を掲載した批判的なものだった。
■「実態が報道されない」
今回、地元住民らから寄せられたメールでも、
《日本人の女子中学生がクルド人にレイプされたのに、ほとんどのマスコミが重要視せず、川口の実態が報道されないことは異常としかいいようがない》
《「ヘイトスピーチだ」などとするジャーナリストの談話を掲載した通信社や、そのジャーナリストは本当に川口の実態を知って批判しているのでしょうか》
など、大手メディアへの不信感が渦巻いていた。
■体験や意見をお寄せください
【あて先】digitalhodo@sankei.co.jp(都道府県、年齢、性別をお書きください)
今回、地元住民から寄せられたメールには、テレビや新聞への不信感が渦巻いていた。
初めて意見を投稿するという東京都の58歳女性は
<大きな問題であるにもかかわらず、大手メディアで取り上げられることはほとんどない>
<取り上げられたとしても過度に配慮した扱いに大きな不安を感じていた>
<川口の問題は他人事ではなく明日は我が身の問題です>
とし、こう続けた。
<国の形を変えるような問題が差別や目先の労働力確保に摩り替えられ、オープンな議論ができない状況で、影響力のある大手メディアが問題提起しない姿勢に疑問を感じていた>
<今回の地元の女性の訴えは、そのような状況に一石を投じるものと感じます>
■川口のクルド人問題を巡る最近の経緯と報道状況
@産経新聞や産経ニュースが報じた事案
A朝日新聞、毎日新聞、読売新聞の全国紙3紙と共同通信、地元紙の埼玉新聞の計5媒体のうち
⇒〇3媒体以上、△2媒体、▲1媒体、×掲載なし
★令和5年
・6月29日
@埼玉県川口市議会が、国や県などに「一部外国人による犯罪の取り締まり強化」を求める意見書を可決
A▲
・7月4日
@川口でクルド人同士の殺人未遂事件。市立医療センター周辺でクルド人約100人が集まる騒ぎ、救急受け入れを5時間半停止
A〇
・8月1日
@川口の大型商業施設に煙幕を出す花火を投げつけたとして14歳のクルド人の男子中学生が逮捕
A△
・8月21日
@7月の殺人未遂事件で埼玉県警がこの日までに計7人を逮捕
A▲
・9月1日
@川口市の奥ノ木信夫市長が、法相へ不法外国人の強制送還などを求める要望書
A△
・9月4日
@東京都内でクルド人業者による解体工事を巡り住民から苦情が殺到、区が工事停止を指示
A▲
・9月14日
@衆院外務委の黄川仁志委員長(当時)が駐日トルコ大使にクルド人問題で「懸念」伝達

・9月25日
@7月の殺人未遂事件でさいたま地検が7人全員を不起訴処分
A△
・9月26日
@川口署内でジャーナリストを「殺す」などと脅したクルド人を逮捕

・10月24日
@ジャーナリスト脅迫事件でさいたま地検がクルド人を不起訴処分

・11月4日
@川口のクルド人団体「日本クルド文化協会」が埼玉県警や地域住民らと合同パトロール
A▲
・11月24日
@公安調査庁が年報「国際テロリズム要覧」2023年版で、テロ組織のリストからトルコの非合法組織「クルド労働者党(PKK)」などを除外。
この日のインターネット上で公開され、内外で反発広がる

・11月29日
@トルコ政府が日本クルド文化協会と代表者らについて、PKKに資金提供している「テロ組織支援者」と認定、トルコ国内の資産凍結を公表
A▲
★令和6年
・1月22日
@不法滞在のクルド人男性が実質経営する解体会社が埼玉県に100万円を寄付、大野元裕知事が男性に感謝状を手渡す

・1月23日
@クルド人の祭り「ネウロズ」の埼玉県営公園での開催許可を巡り、県公園緑地協会が当初の対応の誤りを認めてクルド人支援団体に謝罪
A〇
・2月25日
@2月18日にJR蕨駅周辺で行われたデモの際、日本クルド文化協会関係者が「日本人死ね」とも聞こえかねない発言をしたと指摘され同協会が釈明、謝罪
A△
・2月26日
@衆院予算委で日本維新の会所属議員が川口のクルド人の治安問題を巡り国会で初めてとみられる関連質問
A△
・2月26日
@川口在住の女性が「ネーティブ・ライブズ・マター(地域住民の命は大切)などと訴えるメッセージ画像をSNSに投稿、急拡大される

・3月5日
@ネウロズ開催を巡り県公園緑地協会が日本クルド文化協会に公園使用を許可
A△
・3月7日
@川口のコンビニ駐車場で女子中学生に性的暴行をしたとしてクルド人を逮捕
A△
*他媒体の掲載状況は商用データベースの検索結果から。2カ月以上経ってからの掲載は除く

川口クルド問題、地元当事者の声続々「政治が動いてくれない」 社会の分断一層進む恐れも
「移民」と日本人
2024/3/9 10:00
https://www.sankei.com/article/20240309-VUIKPV7VPFOW5CLOCN2FG4HAZY/
埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族クルド人と地元住民らの軋轢が表面化している問題で、産経ニュースがメールで募集した読者の声が止まらない。
全体の約4割が埼玉県民からで、うち約7割が川口市民だった。
「政府も自治体も何もしてくれない」
「このまま川口で暮らしていけるか不安」…。
クルド人とみられる集団の行為を具体的事例を上げて批判する人も多く、住民の喫緊の課題であることが窺えた。
「多様性」
で一括りにして政治がこの問題を放置すれば、社会の分断が却って進む恐れすらある。
■「引っ越せばよいといわれても」
川口市に住んで20年になるという60代女性は
《いつのまにか周りにクルド人が増えた》
とし、道路に溢れるゴミの問題や公園の使い方、夜のコンビニでの体験などを淡々と綴った。
警察に連絡しても特に改善はなく、
《パトロールもしてくれない》
という。
《私には孫がいます。本当にここに暮らして大丈夫なのか? この年になって、そんな不安が出てくるなど思いもしなかった。引っ越せばよいといわれるが、年金生活でお金はありません。市長が出してくれますか》
《私たちはふつうに暮らしていただけです。どうか川口市民の声が大きな声になって市を、国を揺さぶれる力になりますように!》
■「警察を何とも思っていない」
同市内の40歳男性は、クルド人とみられる若者グループによる一方通行での改造車の逆走などの目撃が後を絶たないという。
《彼らは「一部のクルド人」だと言いますが、もはや全体の問題と考えてもおかしくない。一刻も早く、安心して暮らせる社会になることを願う》
同市内の55歳男性は、元々外国人の多い川口は
《日本のどこの住民よりも外国人に慣れている》
とした上で、
《ただ、クルド人とほかの外国人が違うと思うのは、彼らが警察を何とも思っていない点です。法律も関係ない、警察も怖くない、集団で行動するクルド人をこのままにしておけば、この街は無法地帯になります。誰か助けてください》。
《まじめに仕事をしているクルド人もたくさんいるでしょう。日本人がやらない仕事をしてもらって、助かっている部分もあるでしょう。ですが、法律を守らないクルド人は日本から即刻出ていってもらいたい。これはヘイトでも差別でもなく、日本人として当たり前の感情だし、当たり前の前提だと思います》
■「外国人と共生を」メディアが擁護
川口市で生まれ育ち、現在も市内で子育て中という50代女性は
《クルド人の行動や素行をとても恐怖に感じています。私たち川口市民は、この先も川口で生活していくことに不安を感じます。公平って何ですか。それを武器にしないでください》。
埼玉県内の67歳男性は
《すでに何千人も住んでいて民族衣装を着て民族楽器を鳴らしている。ここは日本? これからどうなっていくのか。しかも実態は不法滞在状態の人もいるといわれている》
とし、こう続けた。
《政府は「移民」を急速に増やそうとしている。そのことへの不安が広まり、クルド人問題を大きくしている面があるのではないか》
県内の56歳男性は
《「外国人と共生を」「外国人を差別するな」と政府やメディアが擁護しているが、この問題に対処しない政府には憤りしかありません》
と綴った。
■体験や意見をお寄せください
【あて先】digitalhodo@sankei.co.jp(都道府県、年齢、性別をお書きください)

女子中学生に性暴行の容疑者、難民申請中のクルド人 トルコ生まれ川口育ちの「移民2世」
「移民」と日本人
2024/3/8 17:25
https://www.sankei.com/article/20240308-LUTLMINZTNOZNGADECZPNB3CGY/
女子中学生に性的暴行をしたとして埼玉県警川口署に逮捕されたトルコ国籍で自称解体工の男(20)が、難民認定申請中で仮放免中だったことが2024年3月8日、同署の調べで分かった。
男はトルコ生まれ日本育ちの在日クルド人で、事実上の
「移民2世」
という。
調べによると、男は2024年1月13日午後10時半頃、川口市内のコンビニ駐車場に止めた乗用車内で、東京都内の10代の女子生徒に性的暴行をしたとして2024年3月7日、不同意性交などの容疑で逮捕された。
同署によると、男は先に来日していた父親を頼って幼少期に来日し、地元の小中学校に通っていた。
卒業後は家業の解体業を手伝っていたと供述している。
男は父親と共に難民認定申請中で、入管施設への収容を一時的に解かれた仮放免中だった。
自宅はさいたま市内だが、川口市北部の隣接地域だった。
男は自身の運転する車で、SNS(交流サイト)を通じて知り合った都内の女子中学生らや、日本人男性らとドライブに行くことになった。
女子生徒らは横浜方面に向かうと考えていたが、車は都内から川口市内へ直行。
女子生徒らは車内でスマホを使ってやり取りして逃げ出そうとしたが、犯行現場のコンビニ近くで降ろされ、被害にあった女子生徒だけが車に残されたという。
男は
「日本人女性と遊んだが暴行はしていません」
と容疑を否認。
同署はトルコ語の通訳を介しながら調べを進めている。
川口市内では近年、一部クルド人と地域住民との軋轢が表面化。
「2世」
とみられる若者らによる車の暴走行為や煽り運転も問題となっている。

クルド祭り「ネウロズ」埼玉県公園協会許可 楽器使用も一転認める「丁寧に対応する必要」
「移民」と日本人
2024/3/6 12:45
https://www.sankei.com/article/20240306-ZSFLUEWT4JJ27OWNRUFZHIKNIE/
埼玉県川口市などに在留するトルコの少数民族クルド人の祭り
「ネウロズ」
の県営公園での開催を巡り、県公園緑地協会の対応にクルド人側が反発していた問題で、同協会が開催を許可したことが2024年3月6日、分かった。
許可は2024年3月5日付。
祭りは2024年3月下旬に県営秋ケ瀬公園(さいたま市桜区)で行われるという。
この問題は2024年1月、クルド人支援団体からの公園利用の相談に対し、協会側が
「楽器演奏の禁止」
を条件に許可する方針を示したところ、支援団体が
「音楽と踊りは一体だ」
などと反発。
同公園の管理事務所長が対応の誤りを認めて謝罪していた。
協会によると、別の県営公園で楽器を使用する際、
「音量を80デシベル以下にする」
などの条件で許可した例があったことから、今回も同じ条件で、楽器使用も含め許可したという。
協会は取材に対し
「公園の利用は地方自治法上、正当な理由がない限り許可を拒んではならないことになっている」
「今回は協会として速やかに丁寧な対応をする必要があり、他の県営公園の基準に準拠して許可した」
「今後、基準自体を見直す必要がある」
と話している。
協会によると、2023年7月にクルド人約100人が川口市内の市立病院周辺に殺到した騒ぎ以降、
「クルド人に県の施設を貸さないでほしい」
といった電話やメールが複数寄せられていた。

川口クルド問題で市民の声続々「事実報道しない」「過度に配慮」 大半がメディアに苦言
「移民」と日本人
2024/3/4 15:05
https://www.sankei.com/article/20240304-PWXWSDPU4RLCBF7W7ODSN76LJQ/
埼玉県川口市に住む女性が制作したクルド人問題に関するメッセージ画像やメールによる訴えなどを産経ニュースで紹介したところ、多くの読者の声が届いた。
近年SNS(交流サイト)などで、個人の意見が
「拡散」
されることが増えているが、比較的短い感想や攻撃的な内容になることも多い。
今回、メールで募集したところ、いずれも長文で、自身の体験や意見を淡々と述べたものがほとんどだった。
「テレビは事実を報道しない」
「ヘイトと言われる日本は本当におかしい」
などと綴られ、全体の4分の1は埼玉県内からだった。
■「正直怯えて子育てしている」
川口市で子供を育てているという40代女性は
《テレビのマスコミは何らかの恩恵や力が働くのかわかりませんが、ほとんど事実を報道しません。記事を読んで、勇気を出して文章にする方もいるんだなと感銘をうけました》。
女性は、以前は横浜市内に住んでおり、
《外国人が多い地域でいろいろな国の友人もいました。外国人に対する差別意識はありません》
とした上で、川口市について
《実際に子育てして住んでみると、治安の悪さに驚きました》。
これまでの自身の経験を綴り、
《正直おびえて子育てしている》
《日本の子供たちに与える影響が怖い》
としつつ、
《何かを発言すればヘイトだとか人種差別だと、圧力や嫌がらせがありそうで、怖くて発言できません》
《安心して子供を公園で遊ばせられる、安全な子育てができる埼玉県に戻ってほしいです》
と結んだ。
■「どこがヘイトや差別なのか」
埼玉県内の33歳女性は
《迷惑行為を繰り返すクルド人の取り締まりを強化して、もともと住んでいた方が平穏に暮らせる生活を取り戻すことの、どこがヘイトや差別なのでしょうか? クルド人問題を提起しただけで「ヘイトだ!」と言われてしまう日本、本当におかしいです》
と訴えた。
こうした声が寄せられた背景には、2024年2月18日にJR蕨駅周辺で行われたデモの際、クルド人団体
「日本クルド文化協会」
の関係者が
「日本人死ね」
とも聞こえかねない発言をしたことや、2024年2月22日のインターネット番組でフリーアナウンサーの女性が
「外国人との共生が不可だとなると、日本人は引っ越しできるので人口が流出するだけ」
などと発言し、物議を呼んだことなどがあるとみられる。
■「オープンな議論できない状況」
埼玉県外からも多くの声が寄せられ、
神奈川県の50代女性は
《この問題に対する貴社以外の一部メディアによる偏向報道や政治・行政の無為無策に憤り、悲しみを感じておりました。川口に無縁であっても、想像力さえあれば、苦しむ川口市民の気持ちは十分理解できます》。
茨城県の38歳男性は
《川口の状況を知らない日本人はたくさんいますし、メディアも政治家もスルーする状況の中、問題解決に向かう大きな一歩だと思いました》
と綴った。
初めて意見を投稿するという東京都の58歳女性は
《大きな問題であるにもかかわらず、大手メディアで取り上げられることがほとんどなく、取り上げられたとしても過度に配慮した扱いに大きな不安を感じていた。川口市の問題は他人事ではなく明日はわが身の問題です》
とし、こう続けた。
《国の形を変えるような問題が差別や目先の労働力確保といった問題に摩り替えられ、オープンな議論ができない状況で、影響力のある大手メディアが問題提起しない姿勢に疑問を感じていた。今回の地元女性の訴えはそのような状況に一石を投じるものと感じる》
■体験や意見をお寄せください
【あて先】digitalhodo@sankei.co.jp(都道府県、年齢、性別をお書きください)

「行き場ない怒り、悲しみに光」川口クルド問題でメディアの役割とは 地元女性メール全文
「移民」と日本人
2024/3/1 12:28
https://www.sankei.com/article/20240301-H3IBW3M6KBPBRGDWTSL7MCQTLI/
埼玉県川口市に住む30代の女性が制作したクルド人問題に関するメッセージ画像を産経ニュースで紹介したところ、女性から
「市民の抱える行き場のない怒り、悲しみに光を当てていただいた」
とするメールが届いた。
画像は、同市内などに在留するトルコの少数民族クルド人と地域住民の軋轢の中、
「苦しんでいる市民の声や市民の人権は無視ですか?」
と訴える内容。
女性は
「市民の意見を聞こうともしないメディア」
に疑問を投げかけている。
移民受け入れに対する報道を巡っては、過去の欧州の経験でもその役割が問い直されている。
■欧米メディアも「報道しない自由」
欧米では現在、不法移民を含む移民の増加による社会の混乱が、国家的な課題となっている。
その背景として、メディアが
「ヘイト」
「差別」
と批判されることを恐れるあまり、必要な報道をしてこなかったとの指摘が出ている。
2017年に英国で出版され、ベストセラーになった
「西洋の自死」(ダグラス・マレー著)
によると、英国の世論調査で国民の過半数は移民の受け入れに否定的だったのに対し、メディアの多くは賛成の論調を張った。
その後、英国をはじめ欧州が大量の移民を受け入れるにつれ、移民による犯罪が頻発するようになったが、欧州のメディアは
「人種差別主義者」
と呼ばれるのを恐れて、そうした事実を極力覆い隠そうとしたという。
英国で2004〜2012年、パキスタン人らの集団が11〜15歳の少女らを性的に暴行し人身売買した事件では、国名や宗教名などはほとんど報じられず
「アジア系」
とだけ伝えられた。
ドイツの都市ケルンで2015年の大みそか、約1000人の外国人らが数百人の女性を集団で性的暴行し、金品を奪った事件は当初、大手メディアが報道せず、事件が明らかになったのは数日後のインターネットのブログを通じてだったという。
■国会質問が「ヘイトスピーチ」
現在の我が国のクルド人を巡る報道はどうか。
その多くは、難民認定申請を繰り返す彼らが法的に不安定な立場に置かれているとして、同情的に扱っている。
クルド人そのものの報道も少なく、取り上げられる際は、好意的な報じ方が一般的となっている。
2023年6月から2024年3月にかけて本紙や産経ニュースが報じた川口市のクルド人を巡るニュース20件について朝日、毎日、読売の全国紙3紙と共同通信、地元紙の埼玉新聞の5媒体を対象に商用データベースなどで報道状況を検証した。
2024年2月26日の衆院予算委で、川口市が地元の議員が外国人の治安問題について、民族名の名指しを避けながら質問した際も、
「ヘイトスピーチだ」
などとするジャーナリストの談話を掲載した通信社の批判記事が配信された。
今回、メッセージ画像を制作した女性は子育て中で、一部のクルド人による危険行為に脅かされながら生活しているという。
画像には
「ネイティブ・ライブズ・マター(地域住民の命は大切)」
と書かれ、
《私たちの存在を、消さないで。》
《差別やヘイトは絶対ダメ!でも犯罪や迷惑行為に苦しんでいる市民の声や市民の人権は無視ですか?》
と訴えている。
女性は産経新聞に寄せたメールで、我が国のほとんどのメディアについて
「もはや信用ができない状態」
などと綴った。
全文をほぼそのまま紹介する。
■「ペンのチカラ信じたい」
自分のような市民の小さな声を拾い上げてくださり、本当に感謝しております。
川口の外国人問題については、貴社以外のメディアは、ほとんど市民の声を聞こうともせず、外国人が起こした事件・事故・迷惑行為を極小化し、
「体感治安が悪化しているのは、川口市民が外国人に対して偏見を持っているからだ」
「もっと川口市民が歩み寄り外国人を理解するべき」
といった、角度がつきすぎた論調に無理やり導こうとしているので、もはや信用ができない状態で、行き場のない怒りを抱いておりました。
この問題に悩んでいる多数の川口市民も同様の気持ちを抱いている状況です。
そのため、記事によって、この
「市民の抱える行き場のない怒り、悲しみ」
に光を当てていただき、本当に感謝しております。
私は貴社の報道とそのあり方を拝見し
「ペンのチカラ」
を、改めて信じたいと思っているところです。
お忙しい中かと思いますが、どうぞご自愛くださいませ。
■体験や意見をお寄せください
【あて先】digitalhodo@sankei.co.jp(都道府県、年齢、性別をお書きください)

「地域住民の人権は無視ですか?」報道されない川口クルド問題、地元女性制作の画像急拡散
「移民」と日本人
2024/2/28 16:00
https://www.sankei.com/article/20240228-LGU5ZQA3YJFU5IXW6BNCV75DPQ/
「私たちの存在を、消さないで。」―。
シルエットの女性がこう訴える画像がSNS(交流サイト)で拡散されている。
作成したのは、トルコの少数民族クルド人と地域住民の軋轢が表面化している埼玉県川口市に住む30代の女性。
「一部外国人の犯罪や迷惑行為は目に余るのに、テレビや新聞でほとんど報道されない」
「まるで自分たち地域住民は存在しないかのように感じた」。
女性は
「ヘイトスピーチだ」
などと批判されることを極度に恐れつつ、勇気を振り絞ってこの画像を作成したという。
■まるで私たちは存在しないかのように
画像は、
「ネイティブ・ライブズ・マター(地域住民の命は大切)」
と書かれ、
《差別やヘイトは絶対ダメ! でも犯罪や迷惑行為に苦しんでいる市民の声や市民の人権は無視ですか?》
とのメッセージが添えられている。
米国で黒人差別解消を訴える
「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命は大切)」
運動に倣ったという。
川口市内では、解体資材置き場周辺や住宅密集地での過積載のトラックや改造車の暴走行為が問題化。
女性の自宅近くにも資材置き場があると言い、
「中学生くらいの外国人が携帯をいじりながらトラックを運転していたり、改造車が昼間から走り回り、タイヤを急回転させて白煙が上がっていたりするのを何度も目撃した」
という。
女性は
「暴走行為や迷惑行為などで怖い思いをしても、テレビや新聞でほとんど報道されない」
「地域住民は存在しないかのように扱われていると感じていた」
「その思いを画像に込めた」。
ここは私たちの地元です
女性には小さな子供がおり、通学路が心配で仕方ないという。
ただ、この問題をSNSなどで敢えて訴えると、
「ヘイトだ」
などとすぐに批判される。
女性の知り合いにも
「反ヘイト団体」
などからSNS上で罵られた人もおり、地元でも声を上げにくい雰囲気があるという。
デザインアプリで画像を作成、2024年2月26日に自身のX(旧ツイッター)に投稿したところ、多くの人が拡散した。
ネット上では
「川口にもとから住んでいる日本人に我慢を強いた上での外国人との共生に何の意味があるのでしょうか」
などのコメントがある一方、
「分断は不幸しか生みません」
「差別の扇動やめなさい」
といった投稿もあり、拡散を続けている。
女性は
「政治家や行政もなかなか動いてくれない」
「ふつうに生活しているだけなのに、安心して暮らせない」
「ネット上では『引っ越せばいい』などと言われるが、ここは私たちの地元です」
「やむにやまれない気持ちを知ってほしい」
と話している。

川口のクルド人めぐり国会で初の関連質問「現地見て」 岸田首相「ルール守るのが大前提」
「移民」と日本人
2024/2/26 17:44
https://www.sankei.com/article/20240226-QGYKPJRNAVD33GGEDALRDT4TDM/
一部外国人と地域住民との軋轢が表面化している問題が2024年2月26日の衆院予算委員会で取り上げられ、岸田文雄首相は
「あくまでルールを守るのが大前提」
などと答弁した。
質問したのは埼玉県川口市が地元の日本維新の会、高橋英明氏。
高橋氏は、川口市という地名や同市に集住するトルコの少数民族クルド人の民族名は挙げなかったものの、2023年7月にクルド人約100人が同市内の市立病院周辺に殺到する騒ぎが起きた際の写真パネルを掲げ、
「ある一部の地域で酷い状態になっている」
と指摘。
「この写真にあるように、市立病院の前で何百人規模でいざこざがあった」
「こうしたことが起きると病院の機能も低下するし、近隣住民にとっては不安で仕方がない」
と訴えた。
この問題が起きた2023年7月以降、川口のクルド人問題が国会で取り上げられたのは初めてとみられる。
さらに、高橋氏は
「国会にいては危機感がない」
「(川口は)ここから1時間くらいのところだ」
「しっかり目で見て耳で聞いて肌で感じてほしい」
と述べ、警察や入管による一斉取り締まりの実施を求めた。
その上で、岸田首相が
「日本独自の外国人との共生社会」
を提唱していることに関し、
「ルールを守らない外国人とも共生するのか」
と質問。
岸田首相は
「外国人との共生の在り方は国によって様々だが、あくまでもルールを守って生活していくことが大前提だと認識している」
などと述べた。
高橋氏はまた、2023年6月に成立し、難民認定申請を原則2回までに制限する改正入管難民法の施行時期についても質問。
小泉龍司法相が
「極力早期の施行が実現できるよう努力する」
と答弁する中、早期実施を求めた。

自民・若林洋平氏、クルド人批判に投稿 「日本の文化・しきたり理解できない人はお帰りを」
2024/2/22 20:44
https://www.sankei.com/article/20240222-PEUMAQOSUBBT3E5OAVNXL33R2M/
自民党の若林洋平参院議員(静岡選挙区)がX(旧ツイッター)で、在日クルド人についてのコメントや外国人らの参加するデモ動画についてのコメントを引用しながら
「日本人の国なので、日本の文化・しきたりを理解できない外国の方は母国にお帰りください」
などと書き込んだ。
この動画には、JR蕨駅前の路上に集団が集まり、
「日本人死ね」
と発言したような声が収録されている。
集団の周囲は多くの警察官が囲み、騒然とした様子も伝わってくる。
若林氏は2024年2月19日付の書き込みで
「我が物顔で日本人に迷惑をかけ、挙げ句日本人死ねというならどうぞお帰りください」
などと記した。
「外国人に対する生活保護などあり得ません」
「それでも日本にいたいなら日本のルールくらい守れ!」
とも書いた。

川口クルド人犯罪めぐり奥ノ木市長に殺害予告 市長「擁護しているわけではない」
「移民」と日本人
2024/8/27 15:06
https://www.sankei.com/article/20240827-Z36FBUL7FBHARDNXEPZX7KOYIU/
トルコの少数民族クルド人が集住する埼玉県川口市の奥ノ木信夫市長に対し、X(旧ツイッター)上で殺害予告があったことが27日わかった。
市長が記者会見で明らかにした。
被害は確認されていない。
奥ノ木市長は
「クルド人を擁護しているわけではない」
と話した。
投稿は今年3月、川口市内で女子中学生に性的暴行を加えたとしてクルド人の男が逮捕された事件を念頭に置いたとみられ、
「犯人が裁かれないなら、お前を殺す」
などと書かれていた。
市長がクルド人問題でテレビのインタビューに答える画像に
「不法滞在者をそこまで庇うメリットは何か」
などと書き込まれた投稿にリポストする形だった。
投稿があったのは6月10日で、翌11日に埼玉県警川口署から市に連絡があり、被害届を出したという。
市長は昨年9月、国に要望書を提出。
不法行為を行う外国人を厳格に強制送還する一方で、仮放免者の就労を可能にする制度の創設などを求めている。
市長は取材に対し
「別に悪いクルド人を擁護しているわけではない」
「こういった殺害予告を投稿をするような人には、一部報道のある部分だけを切り取って判断してほしくない、と強く言いたい」
と話した。

<独自>川口クルド100人超、資材置き場で大音量騒ぎ警察出動「日本人の理解足りない」
「移民」と日本人
2024/8/18 15:00
https://www.sankei.com/article/20240818-Q7DJ43L7IVGBVIXACY4JX5FRBY/
埼玉県川口市に在留するトルコの少数民族クルド人らが働く解体工事の資材置き場をめぐり、近隣住民などからの苦情や要望が過去2年間で70件超にのぼることが、市のまとめでわかった。
最近では業務に伴う苦情だけでなく、資材置き場で集団で大音量の音楽を流す迷惑行為で警察が出動する騒ぎもあり、クルド人の一人は
「日本人の理解が足りない」
と話したという。
市は迷惑行為を含めて規制する新条例の制定も視野に検討を始めた。
■音で取り締まりしてみろ
埼玉県によると、川口市内の解体工事業者は251社で、過去1年間で1・2倍に増加。
このうち約6割は代表者が中東系の名前で、大半はクルド人とみられる。
また、市によると市内約800カ所の資材置き場のうち市東北部の地区の約40ヘクタールに約80カ所が集中している。
音楽を流す迷惑行為があったのは今年4月末。
この地区にある資材置き場にクルド人100人以上が集まり、20台以上の車両が路上駐車。
大型連休の午後に大音量で中東系の音楽を流すなどの迷惑行為が続き、住民が警察へ通報した。
音は約1キロ離れた場所でも聞こえ、警察が帰った後も夕方まで聞こえたという。
近くには特別養護老人ホームや小中学校もある。
住民からの連絡で市議らも駆けつけ、現場にいたクルド人男性に尋ねたところ
「日本でいう盆踊りのようなものだ」
と説明。
路上駐車については
「買い物やトイレにいく車が必要だから、動かせない。邪魔じゃないからいいだろう」
と移動を拒んだ。
クルド人らはマイクで叫んだり呼びかけたりもしたため市議が注意すると、日本語を話すリーダー格の男性は
「大金をかけて音響施設を用意したので、音は絶対に下げない。音で取り締まりをしてみろ」
と言い放ち、こう続けたという。
「いまは日本人の理解が足りないけど、10年後はわれわれを理解する日がくる」
■トラック通るたび震度4
市や関係者によると、この地区では十数年前、イラン人がテニスコート約22面分の広さとなる約5700平方メートルの土地を地主から取得。
クルド人らが代表を務める解体業者の11社に分割して貸し出し、周辺にもクルド人らが経営する資材置き場が集まってきたという。
以来、廃材などを満載した大型トラックが狭い生活道路を頻繁に出入りし、住宅の壁や縁石が壊されたり、トラックの重みで簡易舗装のアスファルト道路が沈み込み、水道管が破断して水が吹き出すなどの被害が出ているという。
市開発審査課によると、集計を始めた令和4年4月から先月末までの2年4カ月の間に、同課に寄せられた苦情や要望は、騒音や振動被害21件、野焼き13件、粉じん被害6件、交通関連5件などで計72件。
この地区からの苦情も多いという。
住民の一人は
「トラックの荒い運転が怖い。通学路もあり、何よりも子供が心配」。
別の住民は
「最近はトラックが大型化して、地響きを立てて通るたびに震度4の地震くらいに揺れる。資材置き場のはずなのに、コンクリート殻を破砕する騒音や振動が絶えず、本当に困っている」
と話した。
■地区住民が陳情書提出
市は令和4年7月、一定の広さ以上の資材置き場の新設を許可制とする条例を施行。
しかし、業務以外の騒音などは想定外だった。
資材置き場が私有地であるため、法的な取り締まりも難しい面があるという。
相次ぐ住民の苦情や要望を受け、奥ノ木信夫市長は6月の市議会で
「資材置き場で市民の安全を脅かす問題が起きており、市は週2回のパトロールのほか、騒音や振動が確認されたら指導をしている」
と答弁。
現行の条例改正や、迷惑行為を規制する新たな条例の制定について
「可能な限り対応を強化していく」
と説明した。
7月中旬には、同地区の住民らが市などへ規制の強化や立ち入り調査などを求める陳情書を提出。
市は8月1日付で
「現在、問題点を確認しており、陳情書の意見も参考にさせていただく」
などと回答している。

「アバレルヨー」本当に帰せるか 難民申請繰り返すクルド人ら改正法10日施行でどうなる
「移民」と日本人
2024/6/9 11:00
https://www.sankei.com/article/20240609-F3C6KZ33Y5PI5HP7RSBMWJ3BDY/
不法滞在者らが難民認定申請を繰り返して国内に在留する問題の根本的解決を目指す改正入管難民法が、2024年6月10日施行される。
難民申請中で入管施設への収容を一時的に解かれた
「仮放免者」
は今後どうなるのか。
強制送還に至ったとしても、帰国便で暴れるなど深刻なケースが後を絶たない中、本当に帰国させられるかなど注目される。
■2回以上申請1600人
「何度も難民申請している『古参』のクルド人男性が、今回の法改正と強制送還の動きに動揺している」
関係者はそう話す。
男性は出入国在留管理局(入管)で今回の法改正について説明を受けたという。
埼玉県川口市ではトルコの少数民族クルド人と地域住民の軋轢が表面化している。
仮放免者は、難民申請中などのため入管施設への収容を一時的に解かれた立場で不法滞在の状態だ。
出入国在留管理庁のまとめによると、市内には仮放免者が2024年4月時点で700人程度おり、大半はクルド人とみられる。
改正法施行により、2回目の難民申請まではこれまで通り母国への強制送還が停止されるが、3回目以降は新たに難民と認定すべき
「相当な理由がある資料」
を示さない限り、送還できるようになる。
入管庁の2024年3月のまとめによると、2回目以上の複数回申請者は全国に1661人。
トルコ国籍が402人と4分の1を占める。
全体の8割は2回目の申請だが、3〜6回目も計348人いた。
仮放免者が送還対象となった場合、一旦各地の入管にある施設に収容されることになるが、入管関係者は
「理由なく出頭に応じない場合は、入国警備官を自宅に派遣するなどして所在を確認することになる」
と説明する。
■「アバレルヨー」は罰則
強制送還はどのように行われるのか。
これまでの例から、大多数は自発的に帰国することが求められるが、多くは渋々ながらで、中には最後まで送還を拒否する者もいるという。
入管関係者によると、あるトルコ国籍の男性の場合、航空機の搭乗時に突然叫んで暴れ、放尿して抵抗、機長が搭乗を拒否した。
1週間後に再度試みたが、
「アバレルヨー」
と大声で宣言して再び暴れ、警備官らが両手足を押さえてようやく帰国便に乗せたという。
改正法では、収容施設から空港への移送中や航空機内で送還妨害行為に及ぶなど、送還が特に困難な場合は1年以下の懲役か20万円以下の罰金、もしくは両方が科される罰則付きの退去命令を出せるようになった。
一方で、自発的に帰国する場合は、再び日本へ入国できるようになるまでの期間を5年から1年に短縮して帰国を促す。
ただ、その際は強制送還の時点で、将来の再入国に必要な在留資格の要件を満たしていることを本人が立証しなければならないなど、厳しい条件を課す。
入管関係者は
「送還忌避者を帰国便に乗せるのは本当に難しいが、法律上は帰せることになった以上、しっかりと運用していく」
と話す。
■400人で1万人以上を調査
不法滞在者の迅速な送還に向け、鍵を握るのは難民審査の期間短縮だ。
入管庁は難民審査の標準的な処理期間として
「6カ月」
を掲げるが、2023年のデータでは、実際の審査期間は平均2年2カ月余り。
申請中の送還停止が2回までに制限されても、不法滞在状態が平均4年4カ月以上続くことになる。
2023年の難民申請者数は、新型コロナ明けもあり1万3823人と2022年の3倍超に激増。
これに対して難民調査官と呼ばれる実際に審査にあたる専門職は、兼任を合わせても全国で約400人しかいない。
入管庁は膨大な申請の中から、難民の可能性が高いと考えられる案件を優先的に処理して迅速化を図るが、通訳の確保が難しかったり、大量の提出資料の翻訳や精査に時間がかかることが多いという。
申請者は、難民の可能性が高い人が
「A案件」
とされ、
「B」
は明らかに該当しない場合、
「C」
は正当な理由なく申請を繰り返している場合、
「D」
はその他の場合に分けられる。
ただ、信憑性を判断するため何度も話を聞くケースもあり、マンパワーが追いついていないのが実情だ。
今国会で
「不法滞在者の帰国までの期間はどう短縮されるのか」
と問われた入管庁幹部は
「平均処理期間が標準処理期間の6カ月に近付くよう努める」
「その上で、強制送還についても速やかな実施に努める」
と答弁した。

「移民」と日本人
「アバレルヨー」絶叫、放尿、脱糞も 不法滞在者、強制送還の実態 チャーター機代2億円超
2023/9/16 14:03
https://www.sankei.com/article/20230916-PR4AF3L73RJ5JNWQ52KCTW5QLQ/
不法滞在の外国人を集団で強制送還するチャーター機代が8年間で2億円以上かかっていることが2023年9月16日、出入国在留管理庁への取材で分かった。
本来は自己負担が原則だが、送還を拒否している場合は国が負担せざるを得ず、暴れるなどした場合にはチャーター機を用意するという。
不法滞在者は素早く祖国に帰すべきという意見は多いが、諸外国と海を隔てた島国日本では容易ではない。
入管庁によると、不法滞在や犯罪などで法務省が
「退去強制令書」
を発付した外国人は過去10年間で約6万9000人。
9割ほどは自ら帰国するが、拒否した場合は
「送還忌避者」
として強制的に帰国させるケースがある。
ただ、島国である日本は移動手段として高額な航空機代が発生する。
本人が拒否している場合は国費を使わざるを得ず、付き添いの入国警備官らの旅費も必要になる。
また、一般客も乗る民間機の場合、送還忌避者があえて暴れたり、暴言を吐くなどして機長判断で搭乗を拒否されるケースも多発。
法務省は平成25年度から同じ国同士の送還忌避者をチャーター機に乗せる集団送還を8年間で計8回実施した。
これまでにフィリピン、タイ、ベトナムなど6カ国の計339人が対象となったが、埼玉県川口市などで住民との軋轢が表面化したクルド人が多く住むトルコやイランは含まれていない。
費用は8年間の累計で2億2500万円に上り、個別に送還したケースも含めると10億円を超える。
令和3年以降はコロナ禍などもあり集団送還は行われていないが、令和3年は送還された約4100人のうち約1300人が国費でその割合は高くなっている。
送還忌避者を巡っては、深刻な事例が後を絶たない。
入管庁関係者によると、トルコ国籍の男の場合、搭乗時に突然、
「アー、アー」
と叫んで暴れ、放尿して抵抗、機長が搭乗を拒否した。
1週間後に再度試みたが、男は
「アバレルヨー」
と大声で宣言して再び暴れ、警備官らが両手足を押さえてようやく帰国便に乗せたという。
モロッコ国籍の男は搭乗前に警備官を殴り、別の警備官らが頭を押さえるなどして送還した。
こうした様子は全てビデオに収められている。
搭乗後に放尿や脱糞したり騒ぎ続けるケースでも、警備官は隣の座席で帰国先まで付き添うという。
入管庁幹部は
「一般機では暴れてもチャーター機では諦める場合が多い」
「個別送還よりコストが抑えられる面もある」
と話す。
令和4年末に送還忌避者として国内に残っている人は前年より約1000人増え、累計で4233人。
最多はトルコ国籍の約600人で、多くはクルド人とみられる。
全体の9割以上は入管施設への収容を一時的に解かれた
「仮放免」
の立場で、半数程度は難民認定申請中という。
2023年6月成立の改正入管難民法では、難民申請中に送還が停止される回数を2回に制限、機内で暴れるなどした場合、1年以下の懲役などの罰則を設けた。
ただ、仮放免者の中には、行方が分からなくなっている者も約1400人おり、強制送還そのものが困難な状態が続いている。

祖国にいながら外国人に怯えて暮らすのか 「受け入れろと」と他人の国で暴走する移民たち
WiLL2024年7月号 イスラム思想研究家・麗澤大学客員教授 飯山陽
■クルド人がまた犯罪
先の衆議院東京15区の補欠選挙は、たくさんの応援を頂きましたが力及ばず落選してしまいました。
皆さんのお陰で、最後までマイクを握ることが出来ました。
今回、選挙に出馬した理由の1つが、日本の移民国家への道にストップをかけるためです。
しかし現状は厳しく、またクルド人による犯罪が起きました。
しかも今度の被害者は何と女子中学生です。
産経新聞オンラインの記事(2024年4月5日付)です。
「女子中学生に性的暴行をしたとして埼玉県警川口署は2024年3月7日、不同意性交等の疑いで、トルコ国籍でさいたま市南区大谷口の自称解体工、ハスギュル・アッバス容疑者(20歳)を逮捕した」
「『日本人女性と遊んだが暴行はしていません』と容疑を否認しているという」
再度確認してみると、この記事は削除されており、追加の記事では容疑者は匿名にされていました。
実名は
「デイリー新潮」
やまとめサイトのみで閲覧できます。
容疑者の居住地はさいたま市ですが、川口署が逮捕したということは、川口市で活動するクルド人の居住地が近隣の市にも広がっているということでしょう。
トルコ国籍のクルド人の多くはイスラム教徒ですが、一般的にそれほど信仰に熱心ではありません。
しかし、クルド人文化は、イスラム教文化と共通する所が多く、その1つが女性や性に関する文化です。
イスラム教では、異教徒の女性は二重の意味で卑しい存在とされており、尊厳を持つ人間として扱われません。
更にイスラム教には、性行為や結婚をしても許される最低年齢という概念がありません。
イスラム教徒の男性の中には、本件のような
「異教徒の女子中学生」
というのは、性的に何をしてもいい存在だと思っている人がいる可能性があるのです。
イスラム教徒の移民による、現地の女性たちに対する性暴力事件がヨーロッパで多発している背景には、このようなイスラム教の女性観、異教徒観があります。
イスラム教徒の男性は、異教徒の女性には何をしても構わない、髪や肌を露出させているのは尊厳がないことの証であり、むしろレイプされたがっているのだと、そう理解してしまうことがあるのです。
私はイスラム教の研究者ですから、イスラム教が如何に土着文化を侵食する力を持っているかを知識としてだけでなく、実感としても知っています。
世界にはこうした文化や価値観を当然とする人々が多く存在するため、理想の多文化共生・異文化共生を現実のものにするのは困難です。
実現したいのならば、外国人に対し、
「あなたの常識は日本では受け入れられない」
「日本では日本のルールを守ってもらわねば困る」
と、ハッキリと徹底的に主張するしかありません。
更に、外国人の子供には出来るだけ早いうちから、日本のルール、文化に馴染んでもらう必要があります。
フランスでは、2019年から義務教育が始まる年齢を6歳から3歳に引き下げました。
その背景には、自国の文化や風俗を守るために移民を教育する意図もあります。
一方で日本には、こうした対策は一切なく、多文化共生・異文化共生は素晴らしい、日本人は外国人の文化を理解し、受け入れろと主張するだけです。
このまま何の対策もしなければ、先述のような事件は今後更に増えるでしょう。
■何が、権力の監視役か
にもかかわらず、政府や自治体、企業、そしてメディアも、日本社会に対して影響力(インフルエンシャル)な発言権を持つ”権力者の皆さん”はこぞって、
「活力維持に外国人が必要だ!」
と声高に言います。
読売新聞オンライン版でも
「外国人・高齢者 活力維持へ重要『育成就労』『特定技能』着実に・・・人口減抑制」
と題して、次のような記事が掲載されました。

<人口が減って生産年齢人口(15〜64歳)が先細っていく中、社会の活力を維持するためには、労働力の確保が欠かせない>
<政府は今年(2024年)、外国人技能実習制度に代わる新制度「育成就労」の創設を決めた>
<掲げたのは「人材の確保と育成」>
<帰国を前提としていた技能実習制度から大きな転換を図った>
(中略)
<外国人の受け入れは、主に出入国在留管理庁が担っているが、労働者を巡る政策は多くの省庁にまたがる>
(中略)
<業種ごとに必要な人数や求める人材を呼び込むには、一元的に誘致していく必要がある>
<その司令塔として、政府に「誘致戦略本部」を創設すべきだ>
<制度を着実に進めていくため、自治体や地域住民にも配慮しながら、外国人との共生に向けた戦略を策定する>
(2024年4月26日付)

日本社会が人口減を抑制し、活力を維持するためには、外国人をどんどん日本に受け入れることが必須だとして、読売新聞がわざわざ提言しているわけです。
読売新聞だけでなく、既に国から企業まで皆揃って同じ事を言う有り様です。
外国人が必要だ、というのは、つまり”移民推進”です。
多様性の奨励はそのための地均しです。
多様性のある社会は
「活力を維持する」
と盛んに宣伝し、多様性を促進するために移民を受け入れる必要があるとして事を進める。
そもそも自民党は2016年3月15日の
「労働力の確保に関する特命委員会」
の初会合時に、政調会長の稲田朋美議員が
「日本は移民政策は採らない」
と明言した上で、議論を開始しています。
ところが、その8年後の2024年、岸田政権が在留資格
「特定技能」
について2024年度から5年間の受け入れ枠をこれまでの2倍を超える82万人とすると閣議決定しました。
8年前・2016年の方針を平気で変え、国民に嘘を付く、これが自民党政権です。
そしてこの嘘を嘘だと指摘せず、政府方針に同調しているのがメディアです。
何が
「権力の監視役」
でしょう。
「笑わせるな、愚か者!」
と言いたくもなります。
■7つの大罪である理由
読売新聞が提言した、
「日本社会の人口減を抑制し活力を維持し、成長を続けるためには外国人移民が必要だ」
という主張は完全に間違っています。
理由は7つー。
第1に、人口減の埋め合わせをするために移民を受け入れるなら、考えられないほど多くの移民を受け入れなければならないため、この政策自体が非現実的であることは、国連の調査でも明らかになっています。
第2に、人口減を埋め合わせするために移民を受け入れても、日本人でない人が増えるだけなので、日本で外国人による人口の置き換え(人口が増加も減少もしない均衡した状態になる)が進むだけです。
これを
「人口減の抑制」
だと言う人は、日本が日本でなくなることを積極的に推進する人たちです。
第3に、不足する労働力を補うために移民を受け入れても、移民もいずれ年を取って働けなくなります。
日本は今、永住を認めるという条件で移民を受け入れようとしていますが、労働力だったはずの移民は遠からず、日本の福祉によってその生活を支えなければならなくなります。
■移民と社会の暴走
第4に、不足する労働力を補うために移民を受け入れると言いながら、日本政府は彼らに家族の帯同を認めています。
5人、10人の家族を帯同すれば、移民の安い賃金では家族全員を養えなくなり、その分を補うのは、私たちの福祉、つまり税金です。
労働力が必要だと言って外国人を受け入れたのに、彼らの生活を我々の福祉で支えなければならないという事態が生じます。
労働力として受け入れた移民が、働く意欲を失ったり、病気になったり、失職すれば移民の家族の生活は、私たちの税金、私たちの福祉で支えなければならない。
これは移民を多く受け入れた欧米で実際に発生している問題です。
第5に、労働力として移民を受け入れれば、日本人の賃金が下がります。
政府が推進するインフレを上回る程度まで賃上げをする方針とは、正反対のベクトルに進みます。
サウジアラビアは移民を多く受け入れている国の1つですが、企業に一定数の自国民の雇用を義務付け、給与体系も外国人とは異なる水準を義務付けています。
しかし日本にはこうした規制はありません。
安い移民労働力を受け入れれば、企業と経営者が得をするだけで、日本人の労働者は専ら損をします。
これでは日本社会を弱体化させるばかりで、
「活力の維持」
どころではありません。
第6に、世界の文化の中には、日本の文化、伝統、常識、法律とは相容れない、矛盾するものが大量にあるため、全て受け入れれば、社会が混乱し、秩序が乱れます。
第7に、移民が増えれば間違いなく治安が悪化します。
現在、警察は外国人の犯罪を見逃し、仮に逮捕しても検察が不起訴にして犯罪者を無罪放免にします。
警察を恐れない”無敵の外国人”が、日本社会で暴走し、好き放題に犯罪に手を染めているのは、こうした背景があるからです。
外国人が増えれば、この状況は更に悪化するでしょう。
日本人は祖国にいながら、外国人に怯えて暮らさなければならなくなり、警察に守ってもらえなければ、自衛せざるを得なくなります。
犯罪の被害者となっても、誰も助けてくれない、そんな世の中にしたいですか?
■”聖域”という名の移民都市
2024年5月1日、バイデン大統領はワシントンでの集会で、日本経済が低迷している理由として
「外国人嫌いで移民を望んでいないからだ」
と述べました。
そんなアメリカでは現在、不法移民が急増しています。
米南西部の国境を越えて拘束・保護された不法移民は2023年度(2022年10月〜2023年9月)に247万人と3年連続で過去最多を更新。
かつてはメキシコや南米各国からの流入がほとんどでしたが、今は、中国などから中南米を経由してアメリカを目指す不法移民も増えています。
バイデンの
「外国人好きで移民を望む」
政策が、世界中から不法移民を引き寄せているのです。
アメリカ内で移民に寛容な都市、いわゆるサンクチュアリ・シティ(聖域地域)の代表がニューヨーク市です。
ニューヨーク市では移民を10万人ほど受け入れ、日々増え続ける移民の数に悲鳴を上げ、2022年10月に民主党のエリック・アダムス市長がとうとう非常事態を宣言しました。
「移民はニューヨークのストーリー(歴史)の一部で、アメリカの一部でもある」
「しかし移民政策は崩壊している」
「国家的危機だ」
「もう限界だ」
「市単位の予算には限りがあり、思いやりだけではどうにもならない所まで来ている」
アダムス市長は移民の受け入れの危機的状況を踏まえ、度々このように訴えてきました。
ニューヨーク市の移民関連の予算は2024年度が約42億ドル、2025年度が約49億ドルと巨額です。
その後、アダムス市長は法律違反の疑いのある移民を保護してきた政策を転換する考えを示しています。
つまり不法移民を矢継ぎ早に受け入れる政策を採った結果、市が財政破綻しかかっているのです。
ニューヨーク市に限らず、不法移民を受け入れた州や都市は軒並み財政や治安が悪化し、地元住民の不法移民に対する感情も悪化しています。
今や28%のアメリカ人が不法移民の問題は、アメリカにとって最大の問題だと認識しています。
■”日本”であるために
一方、日本はどうか。
岸田政権は今まさに
「移民を望む」
政策を採りつつあります。
アメリカで不法移民に厳しい共和党が政権を取れば、アメリカに殺到している世界の不法移民が、今度は日本に殺到するでしょう。
今度は日本が不法移民の”サンクチュアリ(聖域)”になろうとしています。
日本が日本であり続けること、日本が国民にとって安心して暮らせる祖国であり続けること、日本人の暮らし、豊かさ、安全が守られることが何より大事です。
移民受け入れ推進は、こうした安心・安全を全て破壊します。
しかし今の日本の国会議員に、日本国民の安全を主張する人はほとんどいません。
彼らは皆、嘘を付き、移民を受け入れることによって起こる問題に言及する人はほとんどいません。
移民によって破壊された欧米社会や、先述のクルド人による性的暴行事件が彼らには見えていないのでしょうか。
文化や価値観の違いによって生じる事件、財政や治安の悪化などが起き得る移民政策を阻止する必要があります。
日本が移民問題で苦しむ欧米のようになるのは、時間の問題です。
私たちにとって大切な日本という国を、守り抜かなければなりません。

女子中学生に性暴行の容疑者、難民申請中のクルド人 トルコ生まれ川口育ちの「移民2世」
「移民」と日本人
2024/3/8 17:25
https://www.sankei.com/article/20240308-LUTLMINZTNOZNGADECZPNB3CGY/
女子中学生に性的暴行をしたとして埼玉県警川口署に逮捕されたトルコ国籍で自称解体工の男(20)が、難民認定申請中で仮放免中だったことが2024年3月8日、同署の調べで分かった。
男はトルコ生まれ日本育ちの在日クルド人で、事実上の
「移民2世」
という。
調べによると、男は2024年1月13日午後10時半頃、川口市内のコンビニ駐車場に止めた乗用車内で、東京都内の10代の女子生徒に性的暴行をしたとして2024年3月7日、不同意性交などの容疑で逮捕された。
同署によると、男は先に来日していた父親を頼って幼少期に来日し、地元の小中学校に通っていた。
卒業後は家業の解体業を手伝っていたと供述している。
男は父親と共に難民認定申請中で、入管施設への収容を一時的に解かれた仮放免中だった。
自宅はさいたま市内だが、川口市北部の隣接地域だった。
男は自身の運転する車で、SNS(交流サイト)を通じて知り合った都内の女子中学生らや、日本人男性らとドライブに行くことになった。
女子生徒らは横浜方面に向かうと考えていたが、車は都内から川口市内へ直行。
女子生徒らは車内でスマホを使ってやり取りして逃げ出そうとしたが、犯行現場のコンビニ近くで降ろされ、被害にあった女子生徒だけが車に残されたという。
男は
「日本人女性と遊んだが暴行はしていません」
と容疑を否認。
同署はトルコ語の通訳を介しながら調べを進めている。
川口市内では近年、一部クルド人と地域住民との軋轢が表面化。
「2世」
とみられる若者らによる車の暴走行為や煽り運転も問題となっている。

中学生に性的暴行したクルド人は難民申請中だった 地元市議は「実態を正しく直視するべき」
2024年4月5日
https://www.dailyshincho.jp/article/2024/04050558/?all=1
埼玉・川口市でクルド人男性が不同意性交容疑で逮捕された。
女子中学生に性的暴行をした疑いである。
実はこの男性、難民申請中だった。
悲劇の主人公のはずの
「難民」
が他人を悲劇に追いやる、その実態とは。
 ***
報道等によると、2024年3月7日に逮捕されたのはさいたま市に住むハスギュル・アッバス容疑者。
トルコ国籍の20歳、解体工だという。
事件があったのは2024年1月13日のことだ。
アッバスは都内の女子中学生とSNSで知り合い、複数人でドライブ。
2人きりになった後、川口市内のコンビニの駐車場に停車し、車内で犯行に及んだ。
行為の時間は約6分。
粗暴極まりない事件である。
川口市とその周辺でクルド系の住民と地元住民との間に軋轢が生じているのは周知の通り。
■市議も「不安に思う市民が増えている」
2023年7月4日は男女の揉め事で怪我をしたクルド人男性が川口市立医療センターに運び込まれ、それを巡ってクルド人が100人ほど病院に集結。
一時、救急搬送の受け入れが停止されるという大騒動が起きた。
「不安に思う市民が増えていると感じます」
とは、川口市議の奥富精一氏。
「これまでも一部のクルド人が改造車で危険運転や違法駐車をしたり、あるいは喧嘩をしたりという事例が見られてきました」
2023年6月には市議会で
「一部外国人による犯罪の取り締まり強化を求める意見書」
が採択されている。
「そこにきて今回の事件ですから、市民の不安が益々増したとしても不思議ではありません」
■クルド人増加の背景事情
クルド人とは、中東のトルコやイラン、イラク、シリアなどの国境地帯に住む「国を持たない民族」。
川口は彼らが集住する地域として知られ、現在、2000人以上が暮らしている。
「彼らは難民申請をしているケースが少なくない」
と言うのは、入管のさる関係者だ。
「トルコと日本は現在、短期滞在ならビザは必要ではありません」
「で、ノービザで入国し、滞在期限が切れるまでの間に難民申請を行うんです」
「すると、その審査期間中は強制送還が止められる」
「川口に来るクルド人の多くは、ある特定の地域の出身です」
「こうした仕組みで入った人たちが地元の親類縁者を呼び寄せ、数が増えていったんです」
今回の事件を起こしたアッバスも、先に日本に来た父を頼って幼少期に来日し、難民申請をした“移民2世”だという。
「実際、彼らが難民認定されることはほとんどありません」
「クルド人が母国で差別されているのは事実でしょう」
「が、難民条約が規定するように、自由が奪われたり、生活が著しく損なわれ、生命の危機が生じているかと言えば、そこまでとは認められないことが多い」
「申請期間中に日本で稼いで帰国するか、或いは子供が小中学校に長期間通うなどすれば、在留特別許可を貰えるかもしれない」
「クルド人増加にはこうした背景事情があります」
しかし、そうした入国経緯の者の中から凶悪犯が出れば、住民との摩擦が生じるのは当然の事だろう。
■グレる2世
この地域で長年、クルド人支援に携わってきた「在日クルド人と共に」理事の松澤秀延氏は、
「彼らも日本の社会に順応したいと思っていますが、日本側の拒否反応が強く、そこで絶望を感じてしまうことも多い」
と分析するが、
「今回の事件もそうですが、2世の中には学校に行かず、いわゆる“グレて”しまうケースも少なくない」
「この問題を指摘するとすぐ差別と言われますが、まずは実態を正しく直視することが重要だと思います」
(奥富市議)
多様性尊重――そんな建前だけでは語れない現実が、この川口には横たわっているのである。
週刊新潮 2024年4月4日号掲載

外国人・高齢者 活力維持へ重要 「育成就労」「特定技能」着実に…人口減抑制[読売新聞社提言<7>]
2024/4/26 5:01
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240425-OYT1T50222/
■労働者に「選ばれる国」
人口が減って生産年齢人口(15〜64歳)が先細っていく中、社会の活力を維持するためには、労働力の確保が欠かせない。
政府は今年、外国人技能実習制度に代わる新制度
「育成就労」
の創設を決めた。
掲げたのは
「人材の確保と育成」。
帰国を前提としていた技能実習制度から大きな転換を図った。
外国人労働者を中期的に受け入れる在留資格
「特定技能1号」
も、自動車運送業や鉄道などの4分野を追加して16分野に広げた。
日本で暮らす外国人は増えており、約340万人に上る。
労働者は2023年10月末時点で約204万人だ。
政府は、育成就労と特定技能を
「車の両輪」
として、労働力を補っていく。
他国も受け入れを進めており、獲得競争を勝ち抜くには
「選ばれる国」
にならなければならない。
外国人の受け入れは、主に出入国在留管理庁が担っているが、労働者を巡る政策は多くの省庁にまたがる。
農業や介護、建設など職種も幅広い。
業種ごとに必要な人数や求める人材を呼び込むには、一元的に誘致していく必要がある。
その司令塔として、政府に
「誘致戦略本部」
を創設すべきだ。
制度を着実に進めていくため、自治体や地域住民にも配慮しながら、外国人との共生に向けた戦略を策定する。
育成就労では3年間働いた後、在留期間が5年の特定技能1号、永住が事実上可能な2号を段階的に取得してもらうことを目指す。
外国人の受け入れ先は主に地方の中小企業で、自力での育成には限界がある。
自治体の支援が欠かせない。
広島県は2023年、2号取得を目指す外国人を雇う企業に、最大300万円を補助する事業を始めた。
尾道市の
「因島鉄工」
はこの事業を使い、造船・舶用工業分野で全国初の合格者を出した。
その一人、ベトナム人のファン・ヴァン・マインさん(35)は
「将来は奥さんを連れてきて、ここでずっと働きたい」
と語る。
同社では試験対策として日本語講師を雇い、技能向上のための模擬試験を実施。
外国人向けの寮も整備した。
人材を繋ぎ止めるには、異国の地で働く外国人が暮らしやすく、文化に馴染める工夫も求められる。
■フレイル対策
国立社会保障・人口問題研究所の将来推計人口によると、2020年に7000万人超だった生産年齢人口は、2100年に3200万人に減る。
人手不足を補うため高齢者の力も必要だ。
内閣府の調査では、仕事で収入を得ている60歳以上の9割が、「いつまでも」を含め、70歳以上になっても働きたいと回答している。
企業は、技術や経験を持つ高齢者を積極的に受け入れるべきだ。
2040年には医療・介護人材が100万人近く不足するとされ、介護が必要な高齢者を少しでも減らしたい。
要介護一歩手前の状態「フレイル」の高齢者が対策を取った場合、5年後に15%が改善し、35%が状態を維持したという調査もある。
予防には食事や運動、就労といった心身の充実がカギを握る。

<独自>クルド人、高額手数料で密航横行 専門家が現地調査、「割安」な日本にも流入か
2024/5/4 14:32
https://www.sankei.com/article/20240504-GGWEFZEFTZIA3CYPCO4DF5W23Y/
トルコの少数民族クルド人の欧米への密航を高額な手数料で手引きする違法なネットワークが確立されていることが2024年5月4日、元国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日代表の滝沢三郎・東洋英和女学院大名誉教授の現地調査で分かった。
現地のクルド人の実態が日本の学術調査で判明するのは極めて異例。
査証(ビザ)が免除され、相対的に渡航費用が安い日本がクルド人の流入先になってきていることも明らかになった。
トルコ政府がテロ組織と指定する非合法武装組織
「クルド労働者党」(PKK)
支持を公言するクルド人の一部がトルコ国内で正規に就労を続けていることも判明。
日本では反政府勢力の支持などを理由にクルド人の難民認定申請が急増しているが、申請が誤用・悪用されている可能性もある。
滝沢氏が2024年3月、トルコ国内で数週間に渡り現地に住むクルド人らの実態調査を実施。
政治社会学会の移民難民研究部会で報告した。
滝沢氏によると、トルコの経済悪化に伴い、相対的に所得が低いクルド人による、米国やカナダなどのビザが必要な北米への密航が横行。
1万5000ドル(229万円相当)ほどの手数料を支払えば正規のビザなしで違法に入国できる仕組みが確認された。
一方、日本ではクルド人を含むトルコ人は短期滞在のビザが免除され、入国は自由。
航空券も数十万円程度で入手できるため
「北米よりも割安な渡航先となっている」(滝沢氏)
という。
日本の一部のクルド人は、PKK支持を理由にトルコで迫害を受ける恐れがあるとして難民認定を申請している。
ただ、滝沢氏が面会したPKK支持のクルド人は、逮捕経験はあるものの、テロ活動に参加しないよう警告を受けた後も、支持を公言しながらトルコ国内で生活を続けていた。
滝沢氏は
「トルコでは、クルド人に対する差別はあっても迫害を受けているのは一部のPKK構成員などに限られている」
「実態を踏まえた対策が必要だ」
としている。

経済悪化で高収入求め密航1万数千キロ 「日本は安い」 トルコから脱出するクルド人の実情
2024/5/4 14:36
https://www.sankei.com/article/20240504-TO6TT53VN5LVVCV6R2X2AIYKJ4/
高額な手数料でトルコの少数民族クルド人の欧米への密航を手引きする違法なネットワークの存在が、現地調査で明らかになった。
浮かび上がるのは、トルコ政府からの迫害から逃げ延びてきた難民というより、経済的な観点からトルコを出て北米や日本へ移り住もうとするクルド人もいるという、日本国内の議論では語られない
「実情」
だ。
■仕事求め
「トルコ経済は最悪。弟は高収入を求めて国外に飛んだんだ」
トルコ国内に住む40代のクルド人男性は、匿名を条件に、弟がトルコから北米へ密航した詳細を産経新聞に打ち明けた。
この男性の弟は30代。
2022年末、トルコの最低賃金の3年半分に当たる約1万5000ドル(229万円相当)を遠くメキシコのある組織に支払い、国外への切符を手にした。
用意されたのは、大量の偽造書類だったという。
トルコではここ数年、インフレが恒常化。
今年3月の消費者物価指数が前年同月比で70%近く上昇した他、2023年2月にはクルド人の多い南部を中心に大地震が発生。
内戦が長引くシリアからは、クルド人を中心に300万人以上の難民を受け入れ、経済の停滞が続く。
男性の弟も大学卒業後、安定した仕事が見つからず、故郷を離れる決意を固めた。
まずトルコから1万キロ超離れたメキシコに空路で向い、査証(ビザ)のないままブローカーの手引きで入国審査を通過。
更に米国国境を陸路で突破し、難民認定を申請。
1万数千キロ以上の行程の末、難民と認められた。
現在は運転手などをしながら、家族の滞在許可を待っているという。
「難民?弟は迫害を受けたこともない、ただの移民だ」
「仕事のないトルコから豊かな国に向かうのは当然だ」。
男性はこう話す。
■北米より安い
ただ、支援が充実した国に密航できるのはごく僅か。
その意味で、最近は日本が注目を集めている。
トルコから日本への入国にはビザが不要で、数十万円程度の航空券さえ手に入れれば正規に入国できるからだ。
「日本はビザも要らないから北米よりも安く行けて、仕事も貰える」
「手続きに必要な書類もいくらでも偽造できる」
とこの男性はいう。
実際、人口数万人のトルコのある地区では、住んでいたクルド人の相当数が日本に入国しているといい
「親族が呼び寄せたのではないか」
としている。

「差別はあるが命の危険感じず」 トルコのクルド人、元UNHCR駐日代表が調査
2024/5/5 8:00
https://www.sankei.com/article/20240505-KSTB4Z2SFJMALG43PN2WBORXRE/
トルコの少数民族クルド人を巡り、欧米への密航を高額な手数料で手引きする違法なネットワークが現地で確立され、渡航費用が安い日本がクルド人の流入先になっていることなどが、日本の専門家による現地調査で明らかになった。
調査では、トルコで過去に激しい迫害を受けていたクルド人の立場が、21世紀に入り激変していたことも判明した。
「クルド人への差別はあるが、ルールに従えば命の危険までは感じない」。
トルコ国内の建設業の30代男性は言う。
トルコでは長らく、クルド人が迫害を受け、人権団体がたびたび警告を発してきた。
男性の父親もクルド人というだけで軍の警察に逮捕され、親族は過去に殺害された。
だが、2003年に首相として政権を掌握したエルドアン現大統領はクルド人との融和政策を推進。
その後、副大統領にもクルド系を据えた。
例外が、トルコからの分離独立を求める非合法武装組織
「クルド労働者党(PKK)」
だ。
トルコはPKKをテロ組織と指定。
トップは今も収監されている。
男性はPKK支持を公言。
地元警察に逮捕され
「テロ活動には従事するな」
との警告を受けた。
クルド人だというだけで警察に因縁を付けられたこともあり、根強い差別は実感しているが、家族と平穏に暮らしており
「私は自分の土地で死にたい」
と、移民を選択するつもりはないという。
海外の認識も変わりつつある。
英国はトルコ情勢報告書で、PKK支持者は迫害対象というよりテロ行為に関する訴追対象だと指摘。
訴追時の差別的な扱いなどの状況が示されなければ迫害を認定できないとしている。
日本ではクルド人とみられるトルコ人からの難民認定申請が令和5年に前年の5倍の2406人に急増。
入管関係者は
「一部は親族を頼った経済移民が危険性を過度に言い立てている可能性がある」
との見方を示す。
■「個々の事情に応じ対応を」 調査を行った元国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日代表の滝沢三郎・東洋英和女学院大名誉教授の話
今回、トルコでクルド人に関する現地調査を実施したのは、クルド人に関する現在の実情が必ずしも明らかになっていなかったからだった。
政府を頼らず、NGOなどの情報源を駆使した調査で判明したのは、クルド人に対する差別はないとは言えないが、クルド人というだけで身の危険を感じるような迫害を受ける状況ではないということだ。
トルコからの分離独立を求める
「クルド労働者党(PKK)」
に関しては今も対立が続いているが、支持を公表した後も平穏に生活するクルド人がいたことには驚いた。
日本ではクルド人とみられるトルコ人の難民認定申請が相次いでいるが、申請における迫害が何を指すのか、難民認定に該当するものなのか。
現地の情勢も踏まえて慎重に判断すべきだろう。
埼玉県川口市では一部クルド人が地元住民とトラブルになっているようだが、日本には法令を順守して大過なく暮らすクルド人も多くいる。
今後もクルド人の海外における実態把握を進め、個々の事情に応じた対応をする必要がある。(談)

川口のクルド人なぜ増えたか 陰にイラン人、民主党政権で増 「移民」と日本人の平成史@
2024/5/2 13:05
https://www.sankei.com/article/20240502-5QEKJJWHPJPCBLXBZ3XQYKXNBQ/
埼玉県川口市に集住し地元住民との軋轢が表面化しているトルコの少数民族、クルド人。
彼らが川口市に住み始めたのは約30年前の平成初め、1990年代初頭と言われる。
東京に近く、家賃などの生活費が比較的安いことから、先に来日した親族らを頼って相次ぎ来日し、やがて国内最大の集住地になったという。
■山岳地帯から大都会へ
トルコなどの山岳地帯に暮らすクルド人は
「国を持たない最大の民族」
と呼ばれ、ドイツやオランダ、カナダなど欧米にも数多く移民している。
クルド人問題に詳しいトルコ人ジャーナリストによると、クルド人はトルコ南東部の山岳地帯の出身が多い。
1970〜1980年代までは社会、経済的に発展から取り残されてきた地域だという。
「彼らの一部は、山岳地帯の小さな村からいきなり川口へ来るケースが多い」
「そもそも都市の生活に慣れていなかったり、日本の生活や文化に適応が難しい人がいたりするのは仕方がない部分もある」
「正直に言って、彼らの中には小学校程度の教育しか受けていない人もいる」
我が国に在留するトルコ国籍者は約6千人。
そのうち約2000人程度がクルド人とみられ、川口市周辺に集住している。
出入国在留管理庁によると、正規の在留者は約1300人、難民認定申請中で入管施設への収容を一時的に解かれた不法滞在状態の仮放免者は、直近では約7700人という。
クルド人の来日初期から支援を続ける松沢秀延さん(76)によると、川口にクルド人が住み始めたきっかけは、先に来日していたイラン人の存在だったという。
「1980年代半ばから、市内の造園会社の下請けで不法滞在のイラン人がたくさん働いており、その中にイラン国籍のクルド人が混じっていた」
「1990年代に入り、彼らを頼ってトルコからもクルド人が来日するようになった」
■就労厳格化で一転半減
なぜ、彼らは欧米よりも遥かに遠い日本を目指すのか。
先に来日した親族らがいることに加えて理由に挙げられるのが、日本とトルコの間で1956(昭和31)年に取り決められた短期滞在の査証(ビザ)免除措置だ。
航空券代さえ負担できれば、パスポート一つで来日し、3カ月の短期滞在の在留資格で入国。
3カ月後、難民認定を申請して滞在を継続できる。
難民申請中の外国人には
「特定活動(難民認定手続中)」
という正規の在留資格が与えられることもあり、俗に
「難民ビザ」
と呼ばれる。
川口市内の正規在留者約1300人の大半もこれに当たる。
この資格の在留期間は通達により最長1年で、就労が認められる場合もある。
2023年6月末時点でトルコ国籍者1177人に与えられており、国籍別で最多となっている。
民主党政権時代の2010(平成22)年には、難民申請から6カ月経った申請者に対し一律に就労できる運用を始めた。
目的は申請中の自活のためだったが、
「申請すれば働ける」
と、目的と手段が逆転。
2010年に全体で約1200人だった申請はピークの2017年には約16倍の約2万件に急増した。
翌2018年に再び就労を厳しくしたところ、申請は半減した。
入管関係者は
「難民としての認識を持ち合わせないまま、一義的には出稼ぎや定住を目的としていることを強く疑わせる現象だった」
と振り返る。
トルコ国籍者も2010年の126人から2017年は1195人まで急増し、翌年2011年は半減したが、全体の動向と異なりその翌年2012年にはまた増えた。
その後再び減少したのは、新型コロナウイルス感染症による入国制限のためだった。
■迫害とまでは言えない
そもそも、1978(昭和53)年の入管難民法施行から45年間で、入管当局が当初から難民と認定したクルド人は1人もいない。
唯一の例外は2022(令和4)年、札幌高裁で難民不認定処分の取り消し判決が確定した1人だけだ。
2024年3月にトルコのクルド人地域を現地調査した元国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日代表で、東洋英和女学院大の滝沢三郎名誉教授(76)は
「トルコ国内でクルド人に対する政策的な差別は全くない」
と指摘し、更にこう続けた。
「クルド人の中でもイスラム教の宗派によっては一部に社会的経済的な差別は残っているようだが、条約難民の定義である『迫害を受ける恐れ』があるとまでは言えないのではないか」
一方で、入管庁は難民に該当しなかったものの、日本人と結婚して子供が生まれるなど国内の特別な事情を考慮した人道的な見地から、過去5年間だけでトルコ国籍者58人に在留を認めている。
これは国籍別で最も多く、全体の28%を占める。
2024年6月10日に控える改正入管難民法の施行により、難民申請中の強制送還停止が原則2回までに制限される。
だが、難民申請の審査期間は平均26カ月半。
2回の申請で不法滞在状態が4年以上続くことになる。
川口の地元住民からは
「中東系の外国人が過積載のトラックを運転し、改造車が走り回っている」
といった声が絶えない。
地元選出の国会議員らは2024年4月中旬、市内のクルド人集住地区を視察、ようやく重い腰を上げた。

我が国の現代史を遡れば、それぞれの時代に、様々な民族が日本を目指し、地域で隣人となってきた。
「移民」
と日本人の平成史を繙く。

在日クルド人に訴えられた!
Hanada2024年6月号 ジャーナリスト 石井孝明
■不法移民がやりたい放題
埼玉県南部、特に川口市に集住するトルコ国籍のクルド人の一部が犯罪や迷惑行為を行い、地域住民とのトラブルが深刻になっている。
既存メディアが取り上げない中で、フリー記者の私は、この問題を2023年春から報道してきた。
すると、在日クルド人10人と日本人妻1人が2024年3月19日、SNSへの投稿で名誉を傷付けられたとして、私に500万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。
原告側は、
「事実に基づかない誹謗中傷により、在日クルド人の社会的評価が一方的に低下させられている」
としている。
原稿を執筆中の2024年4月14日に、訴状が届き、内容の検証を始めたが、私は訴えられるような不法行為をしたという認識はない。
私は取材に基づいて、
「日本人がクルド人による迷惑に苦しんでいる」
という情報を報道しただけだ。
月刊『Hanada』には2023年10月号に、
「『裏口移民』クルド 埼玉で大暴れ」
という寄稿をした。
在日クルド人の大半は、トルコのパスポートで来日する。
トルコと日本は相互に90日間の滞在に限り、ビザ免除で入国できる。
観光を想定したものだ。
その滞在期間中に、クルド人は親族の会社で働く。
滞在期限が切れると帰国して再来日、または不法滞在の形で残り続ける。
在日クルド人の多くは、トルコ政府に迫害を受ける
「難民」
と自称している。
しかし、彼らの大半は
「出稼ぎ」
だ。
トルコは特定民族の迫害政策などしていないので、難民という主張は虚偽である可能性が高い。
難民審査中の間は、日本政府は強制送還できない。
そのために、彼らは認められなくても、難民申請を繰り返して日本に居着く。
正確な統計はないが、推定4000〜5000人が集まってしまった。
彼らは主に解体業を行い、経済力を持ち始めた。
安い値段で解体を請け負うが、そのために建設業界は混乱している。
また、廃材の不法投棄、違法就労をしている可能性も高い。
更にクルド系テロ組織
「PKK」(クルド労働者党)
の影が、在日クルド人の間でも見え隠れする。
そして、一部のクルド人の生活態度は悪い。
騒音、ゴミの散らかし、女性へのナンパ、車の暴走行為などを行う。
近くに住む埼玉県民は、恐怖を抱くほど迷惑している。
こうした事実を、私は忖度なく伝えた。
その報道は多くの人の関心を集め、被害に遭っている埼玉県の人々からは、苦難を代弁してくれたと評価を頂いた。
現在、米国や西欧で不法移民の流入とそれによる治安の悪化が進行している。
日本でも同じことが起きていると初めて伝えたことも、注目の一因になったようだ。
一方でクルド人、そして日本人の人権活動家は、私を憎しみの対象にした。
私は国内外のクルド人から100通ほどメッセージを受け取った。
その中で、
「クルド人は態度を改めなければならない」
と自省する人は僅か数名。
大半は批判で、私を罵倒、脅迫、原爆の写真を送り付けるなどの嫌がらせをした。
クルド人は批判を受けると、まず相手を激しく反撃する習性がある。
これは世界では普通の反応かもしれない。
だが、外国人と仲良くしようと考える日本社会とは相容れないものだ。
その表れの1つが、今回の私への訴訟なのだろう。
■原告側にテロ組織の関係者
私への訴訟で、特におかしな点を2つ指摘しよう。
第1の問題は、原告側の立場の正当性についてだ。
報道によると、私を訴えたクルド人の中には
「仮放免」
という法的立場の人がいるという。
日本での居住が認められず、強制送還前に一時的に入管施設の外に住む人だ。
日本で裁判に訴えることは誰にでも認められる権利ではあるが、そうした立場の人が日本人である私を攻撃するために、日本の司法制度を使う。
これには違和感を覚える。
そして彼らは、
「難民」
の立場であると自称して日本に居着いた人たちだ。
難民と言うと弱い立場に聞こえる。
しかし今回、私を提訴した人々は、数百万円の訴訟費用を支払い、日本で訴訟を起こす。
奇妙な光景だが、立場は強く、財力もあるのだ。
またトルコ政府は2023年11月に、6人の在日クルド人と、川口市にある日本クルド文化協会など2団体を、PKK(クルド労働者党)関係者として資産凍結措置を行った。
「特定民族への差別だ」
と私を訴え、記者会見に出席した在日クルド人男性3人もその中に含まれている。
つまり、トルコ政府が言うテロ組織の関係者が、日本で取材者である日本人の私を訴えているわけだ。
こんなアベコベな話があるだろうか。
日本クルド文化協会は
「PKK(クルド労働者党)と関係ない」
と言い張るが、彼らの事務所が行うイベントではPKK(クルド労働者党)の旗が飾られていた。
テロ組織との関係が疑われるのは当然だろう。
また、この団体は2023年2月のトルコ地震の時に日本に居るクルド人や日本人から、日本円で4000万円以上の寄付を集めた。
トルコでの報道によると、その寄付の行方をトルコ政府は問題視しているという。
PKK(クルド労働者党)はトルコからのクルド人国家の分離独立を主張する共産主義団体で、1980年代からテロを行っている。
これまでの累計犠牲者数は、クルド人も含め約4万人とされ、トルコ政府は現在、その鎮圧活動を続けている。
日本クルド文化協会事務局長の在日クルド人V・C氏は、私への裁判の原告の1人だ。
この人は東京外国語大学で、クルド語の講師などをしている。
本人によると、トルコ政府に訴追されているという。
埼玉県川口市では2024年2月に、日本人右派のクルド人への抗議デモがあった。
参加者は僅か7人ほどだが、日本人やクルド人のグループ数十人が取り囲んで罵倒し、埼玉県警が間に入って大変な騒ぎになった。
このデモの動画が、SNSで私に送られてきた。
その中で、このV・C氏は
「日本人死ね、日本人死ね、精神病院に行け」
と叫んでいた。
私がこの事実を拡散すると、日本人を侮辱していると批判が広がった。
V・C氏本人は、
「日本人死ね」
ではなく
「病院に行け」
と言ったと弁解しているが、それでも人権を侵害するおかしな発言だ。
また、同協会幹部の在日クルド人W・C氏は、このデモの日本人に向けて中指を立てるという侮辱行為をしていた。
その写真も拡散され、批判を受けた。
この人もPKK(クルド労働者党)関係者として、トルコ政府に資産凍結措置を受けている。
M・S氏は、朝日新聞がかつて難民として取り上げた人物で、出入国管理法の改正に際して
「助けて下さい」
と記者会見をした。
しかし2023年5月のトルコ大統領選挙では、東京のトルコ大使館まで在外投票に出かけていた。
彼の仲間が写真をSNSに公開。
それを見つけた私が、
「難民なのに投票に行けるのはおかしい」
と指摘してSNSで拡散すると、これも騒ぎになった。
このように、日本を尊重せず、テロ組織と関係があると疑われる3人の在日クルド人が私を訴えているのだ。
日本には外国のテロ組織を規制する法律は、資金面以外にないので、活動は自由である。
こんなおかしな話があるだろうか。
■訴訟で記者を黙らせる
第2の問題は、これは典型的な
「スラップ訴訟」(嫌がらせ訴訟)
であることだ。
在日クルド人の問題を報道するメディア・記者は、私と産経新聞以外、ほとんどない。
その私が、この訴訟のため行動が抑制されてしまう。
これによって在日クルド人を巡る情報の拡散が制限されることになり、
「自分も訴えられるかもしれない」
という恐怖を一般の日本人に与え、この問題を巡る議論を封じるーこれが在日クルド人とその支援勢力の狙いなのだろう。
在日クルド人が日本人との共生を望むなら、私の報道を検証し、彼らの行いに問題があれば改めるように同胞に呼び掛けるべきだろう。
また、私の報道に間違いや疑問があるならば、その根拠を示してもらいたい。
私はかつて日本クルド文化協会に取材を申し込んだが、反応はなかった。
クルド人らは話し合いの道筋を自ら断ち、いきなり訴訟を起こした。
彼らは司法制度を利用し、他人を攻撃する武器にしているのだ。
異様なのは、日本のメディアも同じである。
この提訴に合わせて、私は司法記者クラブの求めに応じて、短いコメントを送った。
「原告には異様な行動の撤回を求めます」
「そして日本社会との共生を願うならば、争いではなく、記者を攻撃するのではなく、日本の法律やルールに従うことを求めます」
しかし、このコメントをそのまま報道したメディアは少数だった。
朝日新聞は
「在日クルド人に関する投稿『特定の民族への差別』(2024年3月19日記事)
という見出しで分かるように、クルド人側の言い分をそのまま掲載した。
日本のメディアは日本人の利益のために動かないことが、これで証明されたのではないだろうか。
■迷惑行為は続いている
在日クルド人は訴訟には熱心だが、自らの同胞が日本で引き起こすトラブルを止めることには熱心ではない。
埼玉県でクルド人による迷惑行為は続いている。
もちろん、在日クルド人全てが悪い事をしているわけではない。
しかし、難民であることを理由にして日本に居残り、問題を起こし続けている以上、クルド人がまとまりとして注目され、居住集団全体が批判されるのは仕方がないことだろう。
川口市議会は2023年6月に、
「一部外国人による犯罪取り締まりの強化を求める意見書」
を決議した。
このような要請が市議会から出るのは異例だが、そこから警察のパトロールが強化された。
だが2024年1月、在日クルド人2世の20歳の解体工が埼玉県川口市内に止めた車内で、SNSを通じて知り合った女子中学生に性的暴行を行った。
2024年3月に逮捕されたが、この男性は幼少期に来日し、中学校時代から非行に走っていた。
このようなクルド人2世の不良化を私は指摘してきたが、その懸念通りの犯罪が起きてしまったのだ。
ちなみに、この男性は父親と共に難民申請中の仮放免者である。
コロナ自粛の反動で全国的に犯罪は増加しているが、2023年の埼玉県川口市の刑法犯認知件数は、前年比16%増の4437件と急増した。
更に2024年2月末時点の刑法犯認知件数は656件で、前年同期比より16%も増えている。
人種別の犯罪件数は公開されてないが、クルド人を含めた外国人の犯罪が増えていることは否定できない。
警察の動きが少し早くなったとの評価があるが、事件になると、
「警察は逮捕などの強制的な手段をなかなか取らない」(埼玉県川口市民)
という。
外国人絡みの犯罪では、逮捕しない、不起訴などの結末も多いと、埼玉県川口市民の不満は広がっている。
私個人も、クルド人による被害に遭っている。
クルド人問題を報道後、住所を晒される、携帯電話に悪戯、そして直接電話があるなど、クルド人や仲間の日本人からの脅迫や嫌がらせが相次いだ。
私は合計4回、警察に相談した。
2023年11月には、クルド人の解体工が埼玉県警川口警察署で、
「石井孝明の報道をやめさせろ、さもなければここに死体を持ってくるぞ」
と言い、男は脅迫の現行犯で逮捕された。
しかし、さいたま地検は不起訴にしている。
理由の明確な説明はない。
こうした被害に加えて、クルド人は民事訴訟という更なる嫌がらせをしてきたのだ。
■不法滞在者に県が感謝状
埼玉県の対応もおかしい。
2024年1月22日、埼玉県の大野元裕知事は、クルド人の30代男性が実質経営する解体工事会社が埼玉県の社会福祉団体に100万円を寄付したとして、男性に感謝状を手渡した。
男性は、その授与式の写真を自らのPRに使っている。
この男性もまた難民認定申請中(何と5回目!)の仮放免者だ。
多額の寄付をした人に県が感謝状を贈る決まりのようだし、その善行は褒められるべきではあるものの、これでは県がこの男性の不法滞在を容認したようなものではないか。
埼玉県はそれ以外にも、不法滞在の外国人を支援するかのような活動をしている。
続けて
「公園を貸すな」
といった苦情が寄せられる中、2024年3月20日、在日クルド人は春の祭り
「ネウロズ」
を埼玉県内の公園で開催した。
この祭りはこれまで、PKKとの関係が疑われていた。
かつてほどではなかったが、2024年もPKKの旗を掲げ、PKKの歌が歌われたという。
ベルギーでは2024年3月24日にネウロズが開催されたが、それに参加したPKK関係者がトルコ人を挑発し、暴動に発展している・・・。
埼玉県の外郭団体である埼玉県公園緑地協会は、日本ではこのようなことは起きないと考えているのだろうか。
条件付きとはいえ祭りの開催を認めることは、テロ組織の活動を容認することであり、地域の安全を脅かす。
トルコとの外交問題を埼玉県が引き起こしかねない。
■日本人ファーストで方針を
日本政府もおかしい。
新たに、外国人材の確保を目的とした
「育成就労」
制度を創設する出入国管理・難民認定法などの改正案を2024年3月に閣議決定した。
3年間で一定の技能水準に外国人労働者を育成し、家族の呼び寄せを認め、長期的な就労に繋げるという。
政府資料などによると、この制度によって最大82万人の外国人が就労する可能性があるという。
家族を入れたらもっと増えるだろう。
事実上の移民推進政策だ。
一方で、日本政府は少しずつだが動き始めてもいる。
出入国管理法を2023年6月に改正。
法律の施行時期が明確でなかったが、2024年4月5日の閣議で2024年6月10日に施行することをようやく決めた。
難民申請は原則2回まで、3回目以降は特別の事情がない限り強制送還の対象になる。
何度も難民申請を繰り返して、日本に滞在することはできなくなる。
この方法で日本に居着いていたクルド人も減ることになるだろう。
私は自分の受けた被害、そしてクルド人問題の取材から、次の3つが政策の基本にあるべきだと考える。
第1に、日本人ファースト(最優先)で外国人対応の基本方針を定めること、
第2に、外国人に法適用を適切に行うよう司法・警察の制度を整えること、
第3に、法に基づいて外国人を管理して外国人への差別や憎しみが入り込まない状況を作ることだ。
差別や憎しみは日本社会を腐らせてしまう。
これら3つは
「当たり前」
のことだが、日本では全くできていない。
埼玉県で起きていることは、日本のどの場所でも今後起きかねない。
その対応が必要だ。
その上で、外国人との未来を考えなければならない。
クルド人による私への訴訟は小さな出来事だ。
しかし、そこには今の外国人政策や日本社会のおかしさが表れている。
それを正しい方向に戻すため、外国人を巡る正しい情報の発信やこの訴訟の勝利に、私は全力を尽くす。

記者「殺す」と脅迫のクルド人、さいたま地検が不起訴に-「被害者」として思う
2023年12月07日 06:30
石井孝明
https://withenergy.jp/3746
外国人問題を報道する記者の私、石井孝明の報道に腹を立てて、殺害すると脅迫して逮捕されたクルド人解体工を、さいたま地検が不起訴にしたことが2023年12月7日までに分かった。
私は被害者の立場として犯罪者が処罰を受けないこと、そして検察が外国人犯罪者を野放しにして日本国民である私を守らないことはおかしいと思うし、大変遺憾で不快である。
私の経験を紹介し、どのように行政が動くかを示すことは、同じように外国人の犯罪に巻き込まれた人、これから巻き込まれる人に、少し参考になるだろう。
そして実態を知れば、誰もが国民の安全を守らない日本の司法機関の頼りなさに唖然とするはずだ。
目次
・「殺す」と30歳代解体工が警察で騒ぐ
・検察の言い分「外国人だから不起訴にしたのではない」
・日本は外国人犯罪の準備ができているのか
・適正に法執行をすれば、不法外国人は日本にいられない
・「安全に暮らしたい」国民の願いを聞き届けない政府
■「殺す」と30歳代解体工が警察で騒ぐ
事件の概要は、この記事に書いた。
私は今年5月から在日クルド人のトラブルについて報道してきた。
するとクルド人が異様な行動をした。(「クルド人の男、記者石井孝明への「殺すぞ」との脅迫で逮捕、2日後釈放」)
30代のクルド人男性が埼玉県警川口署を2023年9月26日午後に訪れ、応対した署員に
「石井孝明がクルド人の悪口を言っている」
「警察は発言をやめさせろ」
「さもなければ石井を殺す」
「2週間後に死体を持って来る」
などと興奮状態で話した。
つまり私と川口署の双方を脅迫した。
この男を同日川口署は現行犯で逮捕した。
この男は難民認定申請中で、
「仮放免」
だった。
仮放免とは、難民と申請した状態の外国人は原則入管施設に入らなければならないが、送還までの間に一定の条件の下で施設外にいることを認める措置だ。
これを乱用して、多くのクルド人が日本に滞在している。
ところが裁判所が勾留延長を却下し、川口警察署は、このクルド人を2023年10月2日に釈放。
更に、2023年10月24日に、さいたま地検はこのクルド人を不起訴処分にした。
■検察の言い分「外国人だから不起訴にしたのではない」
私は1ヶ月以上経過しても、連絡がなかったので警察、検察に確認した。
不起訴であることを知り、検察官に処分内容の通知書の書面の送付を求めた。
その通知書を受け止めて、処分を行った検察官に面談を求め、知らなかった事実を聞いた。
記者ではなく被害者として話を聞いたために、内容は明かせないことがある。
ただ
「人を殺す」
というクルド人のおかしな男が、川口市に今もいる。
これは私だけではなく、川口市民にも、埼玉県民にも危険な状況だ。
犯罪者は、まだ日本にいるようだ。
検察官は
「(私石井の)安全に配慮した」
「外国人だから不起訴にしたのではなく、事件内容に基づき判断をした」
と述べた。
最後に検察の決定に不満を述べると検事は
「承りました」
とだけ答えた。
私は今後、この内容を巡り、犯罪者の早期の送還などの法的措置をするように、関係当局に働きかける予定である。
外国人の犯罪被害に遭われた人は、私の行動は参考になるかもしれない。
ただし私も自分の望む結果はまだ得られていない。
その途中である。
以下がポイントだ。
1・相手は行政機関であり文書で動く。
その対応の節目ごとに公文書を出してもらう。
2・それに基づいて質問し、行政機関の対応を確認する。
3・できれば弁護士、司法書士、行政書士などに相談し、望む結末になるように、行政に要請を続ける。
私の相談した弁護士は優秀な方で、私が怒りで動くのではなく、望む「目的」(後述)達成のために動くことに誘導してくれている。
■日本は外国人犯罪の準備ができているのか
そして不起訴という結末のこの事件を振り返ると、私は被害者として、3つの重要な問題が示されていると考えている。
第1に、日本の行政は、外国人犯罪に対応する準備ができているのかという問題だ。
自分が被害者の立場になって分かったが、司法制度では被害者救済の仕組みが全くできていない。
更に外国人犯罪に全く準備ができていない。
埼玉県では、クルド人や外国人がらみの犯罪を、県警は積極的に逮捕しない。
逮捕後も検察は積極的に起訴をしない。
つまり法による処罰をしない。
そして、その不起訴の理由も被害者が積極的に働き掛けない限り、明らかにされない。
埼玉県では多くの住民が、外国人犯罪で、このようなことしかできない司法制度に不満を抱き、法秩序が住民の不信によって揺らいでいる。
また法が適切に適用されないために、外国人も日本の警察を軽視している印象がある。
私も被害者なのに犯罪者を野放しにされ、検察・警察への不信を抱いている。
第2に、犯罪をしかねない異様な発想をする外国人が日本に存在しており、日本人の危険が高まっているという問題だ。
私の犯罪では警察に出向いて、
「人を殺す」
と喚いたクルド人が逮捕されている。
発想と行動が日本人と全く異なる人が日本に住んでいる。
犯罪やトラブルが増加するのも当然だ。
これだけではなく、多くの在日クルド人には日本人と共生する意思は見られないと私は取材を通して認識している。
彼らは自分勝手で、日本のルールを尊重しない。
これは他の外国人集団でも、同じ傾向が見られる。
日本人は
「外国人と仲良く」
「話せばわかる」
「共生」
などと善意で外国人に向き合う。
しかし外国人の中には、そうした日本人の発想とは異質で、そして日本人に隙があれば違法行為をしようと悪意を持っている人たちがいる。
■適正に法執行をすれば、不法外国人は日本にいられない
第3に、日本の外国人の管理制度に不備があるという問題だ。
私を脅迫したクルド人は、
「仮放免」
という法的立場だった。
これは強制送還を待つという、曖昧な法的立場にある。
出入国在留管理庁によると、仮放免者は2021年末時点で5910人と、新型コロナ感染拡大前の感染拡大前の2019年末と比べて約8割増えた。
日本政府は今、仮放免者の帰国を促しているが、クルド人の多くは難民申請をして、日本に居残り続ける。
その場合、強制送還をなかなか行わない。
法務大臣は権限の上では、裁量で外国人を速やかに本国へ送還できる。
しかしその強権をなかなか発動しない。
日本政府と法務省、出入国在留管理庁が速やかに強制送還を行えば、日本にいられなかった仮放免のクルド人に、私は脅迫をされた。
クルド人に迷惑を受けている埼玉県民も同じだ。
日本政府の作った制度の不備、法執行をしない怠慢で、私を含めて多くの日本人が犯罪の被害を受けている。
この事態に、私は日本国民として怒りを感じる。
また記者を暴力で威嚇する集団や人を検察・警察が放置すれば、言論の自由、表現の自由が脅かされ、日本の社会と民主主義が壊れていくだろう。
それに日本の司法機関が加担しているのだ。
■「安全に暮らしたい」国民の願いを聞き届けない政府
違法行為を行う外国人には法を厳格に適用し、日本に馴染まない不法滞在者を、速やかに帰国させる。
日本に滞在する外国人は、選抜して、ルールを守る質の高い人だけにしてほしい。
これが外国人犯罪の被害者になった私の思いだ。
そしてクルド人の迷惑行為に苦しむ埼玉県民の間からは同じ意見を聞く。
「クルド人は日本から出ていってほしい」
との意見を数多く聞いている。
政府は外国人を巡る制度作りの不備を放置し、検察・警察などが適正に法執行をしない。
外国人差別は許されない。
しかし私たち一般の日本人は、流入し続ける外国人による犯罪の危険に直面している。
外国人対策への無策が続けば、また行政の外国人への適正な法適用への萎縮が続けば、外国人犯罪の被害は広がり続けるだろう。
これはクルド人によるだけのものではない。
政府が現在の政策のように準備もなく外国人の居住を広げ続ける限り、どの国民も外国人犯罪のリスクに直面していく。

女子中学生に性暴行の容疑者、難民申請中のクルド人 トルコ生まれ川口育ちの「移民2世」
「移民」と日本人
2024/3/8 17:25
https://www.sankei.com/article/20240308-LUTLMINZTNOZNGADECZPNB3CGY/
女子中学生に性的暴行をしたとして埼玉県警川口署に逮捕されたトルコ国籍で自称解体工の男(20)が、難民認定申請中で仮放免中だったことが2024年3月8日、同署の調べで分かった。
男はトルコ生まれ日本育ちの在日クルド人で、事実上の
「移民2世」
という。
調べによると、男は2024年1月13日午後10時半頃、川口市内のコンビニ駐車場に止めた乗用車内で、東京都内の10代の女子生徒に性的暴行をしたとして2024年3月7日、不同意性交などの容疑で逮捕された。
同署によると、男は先に来日していた父親を頼って幼少期に来日し、地元の小中学校に通っていた。
卒業後は家業の解体業を手伝っていたと供述している。
男は父親と共に難民認定申請中で、入管施設への収容を一時的に解かれた仮放免中だった。
自宅はさいたま市内だが、川口市北部の隣接地域だった。
男は自身の運転する車で、SNS(交流サイト)を通じて知り合った都内の女子中学生らや、日本人男性らとドライブに行くことになった。
女子生徒らは横浜方面に向かうと考えていたが、車は都内から川口市内へ直行。
女子生徒らは車内でスマホを使ってやり取りして逃げ出そうとしたが、犯行現場のコンビニ近くで降ろされ、被害にあった女子生徒だけが車に残されたという。
男は
「日本人女性と遊んだが暴行はしていません」
と容疑を否認。
同署はトルコ語の通訳を介しながら調べを進めている。
川口市内では近年、一部クルド人と地域住民との軋轢が表面化。
「2世」
とみられる若者らによる車の暴走行為や煽り運転も問題となっている。

クルド人がネウロズ後に暴動、空港でも衝突…欧州で騒乱相次ぐ 在住日本人「現状知って」
「移民」と日本人
2024/3/30 11:00
https://www.sankei.com/article/20240330-BHM522WLVZMKFGB2QRNZU2FQGA/
ベルギー東部の地方都市で2024年3月24日、クルド人の祭り
「ネウロズ」
開催後にクルド人とトルコ人の間で殴り合いが発生し暴動に発展。
2024年3月28日にはフランス・パリの国際空港でクルド人が入国警備官らと衝突する事件が発生した。
ベルギー在住の日本人男性は産経ニュースへメールを寄せ、
「日本で不法滞在状態の人もいるクルド人の行動の背景を知るために、欧州の状況を日本でも報道してほしい」
と訴えた。
ベルギー大手紙ヘット・ニウスブラットによると、首都ブリュッセルに近いルーベン市で2024年3月24日、ネウロズの祭りが開かれ、国内外から約5000人のクルド人が集まった。
そのうちのグループが同国東部の地方都市にあるトルコ人集住地区へ向かい、クルドの旗やトルコの非合法武装組織
「クルド労働者党(PKK)」
のスローガンや写真を掲げてトルコ人を挑発したという。
両者は各所で暴動状態となり、機動隊が出動、大型放水銃などで鎮圧したという。
一連の事件で6人が負傷、1人が逮捕された。
一方、2024年3月28日にはパリのシャルル・ドゴール国際空港で、PKKの著名活動家とされる男がトルコへ強制送還される際、クルド人の集団が送還を阻止しようと入国警備官らとターミナル内で衝突。
中東系の男らが警備官らを殴るなどの動画が拡散されている。
ベルギーでの暴動のきっかけとなったネウロズは、クルド人の新年祭に当たるもので、埼玉県川口市周辺に集住するクルド人も毎年3月に開催。
2024年の祭りでは開催場所の県営秋ケ瀬公園(さいたま市)を管理する県側が紆余曲折の末、公園の使用を認め、2024年3月20日に開かれた。
メールを寄せたベルギー在住の日本人男性は
「ネウロズ後の暴動の翌日には、首都ブリュッセルにクルド人約2000人が集まってトルコ批判のデモを行い、デモどころか暴動状態になった」
「地域住民は迷惑している」
「欧州で今、何が起きているかを日本の人たちも知ってほしい」
と訴えている。

「移民」と日本人
クルドの祭りに「県の公園貸すな」 音楽が「テロ賛美」指摘も、トルコがPKK支援団体指定
2024/1/23 13:46
https://www.sankei.com/article/20240123-6PGZKAKA7BO4RJYDSQ6MOKBY2M/
埼玉県川口市などに在留するトルコの少数民族クルド人の団体が、県営公園で民族の祭り
「ネウロズ」
の開催を計画したところ、公園を管理する県の外郭団体が
「楽器演奏の禁止」
を条件に許可する方針を示し、支援団体などが
「ネウロズでは音楽と踊りは一体のものだ」
と反発する事態となっている。
祭りを主催する川口市の一般社団法人
「日本クルド文化協会」
は、同国の非合法武装組織
「クルド労働者党(PKK)」
に資金提供しているとして2023年11月、トルコ政府が
「テロ組織支援者」
と認定、トルコ国内の資産が凍結されている。
また、祭りで演奏される民族音楽がテロを賛美する内容との指摘もある。
公園を管理する外郭団体の埼玉県公園緑地協会によると、2023年7月、殺人未遂事件を巡るトラブルを巡り、クルド人約100人が川口市内の市立病院周辺に殺到した事件以降、同協会に
「クルド人に県の施設を貸すな」
といった電話やメールが複数寄せられるようになった。
2024年1月に入ってクルド人支援団体から2024年3月の開催について許可申請の相談があり、同協会側が
「楽器演奏の禁止」
を条件にしたところ、支援団体は
「音楽と踊りは一体だ」
と反発。
同協会と協議を続けている。
支援者らによると、ネウロズはクルド人の新年祭に当たるもので、埼玉県内では約20年前から毎年3月に行われてきた。
民族衣装を着た参加者が民族楽器による伝統音楽に合わせて輪になって手を繋ぎ踊る。
コロナ禍で中断を挟んだが2023年、さいたま市桜区の県営秋ケ瀬公園で復活、2024年も3月20日頃、同じ公園で開催予定という。
同協会は
「公園内ではそもそも楽器演奏を禁止しており、ルールを徹底するだけ」
と説明した。
更に、
「花見客が多い時期で、万一騒動になったら一般利用者や職員の安全を守れない」
「支援団体には『できれば他の場所で開催してほしい』と伝えた」
「法令や判例にも照らしたが、公園の使用は相当の理由がない限り平等の観点から許可せざるを得ない」
としている。
一方、祭りを主催する日本クルド文化協会はトルコ政府から
「テロ組織支援者」
と認定されている。
また、祭りで例年歌われている歌の中にはテロを賛美する歌詞が含まれていると指摘されており、例年の祭りではPKKなどの旗が掲げられていたという。
日本クルド文化協会の担当者は、歌詞のテロ賛美との指摘については
「日本で言えば軍歌のようなもので、戦いの歌だ」
「愛国者の歌がテロリストの歌と誤解されている」
「祭りの音楽も日本で言えば盆踊りのようなものだ」。
支援団体の代表者は
「音楽の禁止は公園の使用禁止と同じこと」
「事なかれ主義だ」
と話している。
公園緑地協会は
「テロ支援の件は認識しているが、トルコ国内での問題であり日本国内で取り締まりを受けたわけではない」
「旗についても認識しているが、公園の禁止事項ではないため、表現の自由もあり、使用を控えるようお願いレベルで伝えることになる」
と話した。

「裏口移民」クルド 埼玉で大暴れ
Hanada2023年10月号 ジャーナリスト 石井孝明
■異邦人の横暴で埼玉大混乱
埼玉県南部に集住するトルコ国籍のクルド人による住民への犯罪や迷惑行為が問題になっている。
苦しむ日本人の姿に憤りを感じ、私は2023年5月から取材・報道をしてきた。
現実は酷かった。
異邦人の横暴が放置され、治安が悪化している。
日本人を守るべき行政・警察の動きが鈍く、それを阻止できない。
メディアが人権配慮のために沈黙し、他地域の人はほとんど知らない。
埼玉県の蕨(わらび)市、川口市西部を2023年5月から何度も歩いた。
すれ違う中東系の人の割合が、日本の他地域に比べて異様に多い。
馴染みのない風景に、普通の日本人は戸惑うだろう。
2023年5月に、川口市内のクルド人経営の人気ケバブ店を訪ねた。
店員は不愛想で日本語は喋れないが、料理は美味しかった。
クルド人の溜まり場になっている。
アマルという20歳の解体工と話をした。
会話は弾んだが、
「どのような立場で日本に居るのか」
と訊くと、
「政治難民です」
と言って顔がこわばった。
「本当か」
と重ねて訊くと、
「トルコに帰ると迫害されます」
と下を向いた。
会話は終わった。
街を歩くクルド人に声を掛けた。
最初はにこやかに挨拶しても、記者の立場を明らかにして取材を申し込むと、
「日本語、分かりません」
と言って去っていった。
話せない事情がありそうだ。
実は、彼らの多くは
「政治難民」
という
「嘘」
で日本に滞在している。
会話だけなら、気の良さそうな男たちだ。
しかし、生活の中で向き合う川口市民からは、
「彼らは迷惑だ。共生?とんでもない」
という感想ばかり聞こえる。
具体的には、クルド人は夜のたむろ、住居での騒音、ゴミの放置、女性へのナンパなどの迷惑行為をしている。
彼らの車の運転が荒く、住民は交通事故による命の危険に直面している。
交通ルールを守らず、改造車で騒音を撒き散らし、スピード違反を行う。
猛スピードで狭い道を走る車を、私は何度も目撃した。
そもそも、クルド人が運転免許を持っているかも怪しく、無保険、そして他人名義の車で運転している例も多い。
事故を起こした場合に警察は積極的に動かず捜査が有耶無耶になり、被害者の日本人が泣き寝入りすることもあるという。
2021年10月には、川口市内で日本人の69歳男性のひき逃げ死亡事故が起きた。
クルド人の19歳の少年が逃走、出国しようとしたところを空港で逮捕された。
■埼玉県警ようやく動く
川口市西部にある公園を2023年7月に訪ねた。
静かな日本の住宅街の中にあるが、ゴミが散らかり、地域住民が掃除をしていた。
近くにはクルド人の集住するアパートがいくつもある。
その住民は、
「ゴミ捨てルールを守るように何度言っても聞かない」
と話していた。
近くの小売店店主に話を聞いた。
店の無料駐車スペースは、夜にクルド人の溜まり場になる。
異国の男たちが夜に集まっていたら怖い。
そのため、周辺地域で夜に日本人が出歩かなくなり、売り上げも落ちた。
「長時間停車しているので出て行ってくれと言っても、なかなか立ち去らない」
クルド人の集住するアパートは外から見ると、ゴミが散らかり、汚れている建物ばかりだ。
1Kほどの部屋に男が5〜6人とか複数世帯が住み、住環境はかなり悪い。
埼玉県では、クルド人が関係するらしい交通事故や窃盗が増えている。
ところが、警察発表は
「トルコ人」
で、メディアもそのように伝える。
「情報を正確に伝えない」
「事件が解決せず犯人が捕まらない」
と、住民は不安と不満を募らせていた。
2023年7月4日には女性を巡るトラブルで、クルド人同士のナイフによる乱闘事件が発生し、重傷者が2人出た。
殺人未遂などで、5人のクルド人が逮捕された。
その夜、被害者、加害者が搬送された川口市立医療センターに双方の親族が合計で100人程度押しかけて揉み合いになり、また病院内に押し入ろうとして騒ぎになった。
そのため埼玉県警の機動隊が出動し、地域の救急救命を担うこの病院の機能が約5時間半止まった。
住民の生活が脅かされている。
市民からの不安と怒りの声を受け、2023年6月、川口市議会は自民党の提案による
「一部外国人による犯罪取り締まりの強化を求める意見書」
を採択して、警察力の行使を埼玉県知事、埼玉県警、内閣総理大臣、国家公安委員長に正式に要請した。
このような意見書は日本で類例はない。
意見書では、
「住民の生活は恐怖のレベルに達している」
との深刻な認識が示されている。
2023年7月から現地を歩くと、埼玉県警のパトロールが増え、住民から
「警察の姿が見えて安心した」
との声を聞いた。
ようやく状況が少し改善した。
■懸念される子供たちの非行
「クルド人の子供が怖い」
川口市の住民からそんな感想を聞いた。
私は2023年6月の平日の昼間に、川口市西部を歩いた。
クルド人らしい子供が、学校に行かないのかうろうろしていた。
クルド人の大人が子供を見ている気配がなかった。
ある住民は、騒いでいる10歳ぐらいの子供を注意すると、仲間を呼ばれて取り囲まれ、唾を吐かれた。
商店での万引きもあるという。
別の人が、商業施設で騒いでいる5〜6歳の男の子とその弟らしい子供に注意した。
すると、
「僕たちは可哀相なクルド人です」
「弟は小さいので許して下さい」
と、準備をしていたように流暢な日本語で返事をされた。
誰かが教えているのではないか、と気味が悪くなったという。
2023年8月1日には、クルド人の14歳の男子が埼玉県警に逮捕された。
2023年7月に川口市内の商業施設で、複数でたむろして喫煙していたのを警備員が注意した。
すると、
「外国人を差別するのか」
「爆破してやる」
と脅し、その商業施設に煙幕花火を放り込んだ。
脅迫と威力業務妨害の容疑だ。
かなり異様な行動と発想だ。
在日クルド人の子供は、高い確率で不登校になる。
親が無学で教育熱心でないことに加えて、言葉の壁があるために学校の勉強に付いていけない。
男の子は親族の解体業で働き始める。
女の子が親族の子供の面倒や子守をするが、高校まで行く子は少ない。
2世には「半グレ」の非行グループが出来ているようだ。
クルド人社会は女性の地位が低く、家父長的な家庭が多い。
女の子は父親の権威に服従し、家に縛り付けられる。
在日クルド人を調査した人によると、ある少女は異文化の日本に連れてこられて、友人も出来ず、将来への不安から心を病んでしまい、太ももにナイフを突き立てる自傷行為をしていたという。
子供たちの将来が心配だ。
■「政治難民」という嘘
クルド人たちは、何故日本にいられるのか。
日本は外国人の単純労働者を受け入れていない。
外国人の就労は手続きが大変で、日本語も習得しなければならない。
実は、在日クルド人の大半は正規の手続きを経ず、制度の隙をついて日本に滞在している。
言わば
「裏口」
から勝手に入ってきているのだ。
彼らは、トルコのパスポートで来日する。
トルコと日本は相互に90日間の滞在に限り、ビザ免除で入国できる。
観光を想定したものだ。
クルド人は、その滞在期間中に親族の会社で働く。
滞在期間が切れると帰国して再来日、または違法滞在の形で残り続ける。
または、トルコ政府に迫害を受けるクルド人の政治難民だと申請する。
その難民申請中は、日本に居ることができる。
2023年6月に、難民の申請回数を原則2回にする入管法改正が行われ、2024年度に施行される。
これまでは何度も難民申請ができた。
1回の申請の判断に3年ほど掛かるために、認められなくても何度も申請して日本に居続けられる。
強制送還まで入管施設の外で暮らす
「仮放免」
という曖昧な法的立場で過ごしている人も多い。
仮放免者は原則働けないはずだが、彼らは親族の会社で稼いでいる。
彼らの
「政治難民」
という主張は、恐らく嘘だ。
トルコ政府は、クルド人の迫害政策を採っていない。
クルド人はトルコの2割弱、約1500万人もいて平和に暮らしている。
ただし、トルコ政府は分離独立運動を行うクルド労働者党(PKK)をテロ組織と認定し、その鎮圧のための軍事行動を行っている。
クルド人が暮らしにくい面はあるだろうが、迫害を受けている状況ではない。
そもそも、トルコはEU加盟を目指して司法制度をEU諸国式に作り直し、死刑制度もない。
クルド人は日本に1990年代から来ていたが、近年流入が増え、更に態度が悪くなっているという。
現在、在日クルド人の数は2000人と彼らは主張するが、実際はもっと多いだろう。
日本側には正確な統計さえない。
解体業、産廃業、中古車輸出業、飲食業などで、合法的に滞在するクルド人の経営する企業がある。
彼らは同族を頼って来日してそこで働き、仕事の目処が着くと家族を呼び寄せる。
日本に来るクルド人は、トルコ南東部の特定地域の出身が7割ほどを占める。
ここの主要産業は羊飼いなどの牧畜、農業で貧しい地域だ。
そして無学な人が多いという。
出稼ぎが目的であるために、日本のことを知らず、日本社会や日本人との交流に余り関心がない。
解体業で働くと、報酬は1日1〜2万円ほどだ。
日本では肉体労働で、家族でこの収入で生活するのはきつい。
しかし、彼らは日雇い扱いで税金が曖昧になり、無保険が多く、手取り額は高くなる。
また、彼らの多くは無学で、トルコでは高い報酬の仕事に就けず、農業や羊飼いで月5万円程度しか稼げない。
日本での報酬は魅力的で、嘘をついてまで来日する。
経営者層には、この安い労働力を使い、儲けている人もいるようだ。
■自己顕示欲の強い人たち
それでは、在日クルド人はどのような人たちなのか。
私は
「自分勝手で変わった人たち」
という印象を受けている。
何人かのクルド人に、日本人への迷惑行為について聞いた。
「小さなこと」
と平然と言う人ばかりで、謝罪の言葉はなかった。
暴走車を走らせている刺青だらけの若者は、
「日本人もやっているじゃないか」
と言い返してきた。
そして、自己顕示欲が異様に強い人が多い。
自慢をSNSに頻繁に投稿する。
あるクルド人はテレビに出演し、
「自分は難民」
と主張した。
しかし、妻名義で会社を経営し、会員制クラブの所有するフェラーリやクルーザーに乗っている姿をSNSに残していた。
それをトルコ人が探し出して日本語で紹介し、ネットで炎上してしまった。
迷惑行為を同胞にやめるように呼び掛けているクルド人はいる。
日本人に感謝を伝えたいと、公園の清掃活動をボランティアで行う人もいる。
ただし、そういう人は少数だ。
一方で、一族の絆は強い。
何かトラブルがあると集まり、抗議をする。
警察に対してさえもそうだ。
他の家族とは仲が悪い。
頻繁に乱闘騒ぎを起こす。
かなりギスギスした雰囲気のコミュニティだ。
在日クルド人社会を調査したトルコ人が、次のように語っていた。
「トルコでは、南東部の都市化の遅れた地域のクルド人の『頑迷さ』『自分勝手さ』『閉鎖性』が指摘されている」
「ゴミ捨てなどのルール違反や車の暴走行為も批判されている」
「その地域出身の在日クルド人も同じ特徴がある」
クルド人はトルコ、そしてドイツなどの西欧諸国で、一族で固めた犯罪組織を作っている。
彼らは派手な生活を誇示しており、日本のクルド人に似ているという。
在日クルド人社会に犯罪組織はまだないようだが、
「危険は考えなければならない」
と指摘する。
クルド人の祭り、団体などで、テロ組織PKKの旗がはためいており、トルコでは日本で稼いだ資金を持ち込もうとしたPKK関係者が逮捕されている。
PKKの日本での活動実態は不明だが、警戒すべきであろう。
あるクルド人の解体業経営者に話を聞いた。
「悪い人がいることは確かだし、迷惑行為はやめさせようとしている」
「しかし、全てのクルド人を悪いとは思わないでほしい」
この人は日本に感謝し、寄付やボランティアの社会貢献も行っている。
ただ、日本にいる姪が、日本人男性に
「クルド人め」
と投げ飛ばされる事件があった。
「日本人と協力しようとしている私の努力が虚しく感じる」
「そして、川口市には中国人、ベトナム人など様々なグループがいて悪いことをしているのに、クルド人だけが狙い撃ちされるのは悲しい」
一部のクルド人の異様な行為は、日本と協調しようというクルド人も苦しめている。
■「差別だ!」で誰もが委縮
ただし、クルド人問題を大きくしたのは日本側にも責任がある。
奥ノ木信夫・川口市長は2023年6月の市議会で、
「国が一貫しない政策の問題を地方自治体に押し付けている」
「今回の問題もその1つの表れ」
と不満を述べた。
私も、そう思う。
国は外国人労働者を増やす方針だ。
しかし、どこまで、どのような形で外国人を受け入れるのか、明確ではない。
国民的合意も議論もなく、なし崩し的で受け入れる方向に状況が動いている。
国は実際の措置を自治体に押し付ける一方、予算支援は限定的だ。
クルド人問題では、帰国が前提である仮放免者を放置し続け、埼玉県南部への集住に無策だった。
また、川口市選出の自民党の新藤義孝衆議院議員、川口市出身の大野元裕埼玉県知事は、クルド人問題に沈黙を続けている。
政治的に人権派から批判を受けかねないためだろう。
政治家は動かず、国と県は何も対策をしてこなかった。
更に、国は不法滞在を認めるかのような奇妙な方針を発表した。
斎藤健法相は2023年8月、日本で生まれ育ったものの、在留資格がなく強制送還の対象となる18歳未満の外国籍の子供に、親に国内での犯罪歴がないなど一定の条件を満たせば、法相の裁量で例外的に在留を認める
「在留特別許可」
を与え、家族と共に滞在を認める考えを示したのだ。
連立与党でリベラル色の強い公明党の申し入れを認めたようだが、国会で審議もされないまま重要な決定が行われてしまった。
斎藤法相は、人道的配慮から決定し
「今回限り」
と述べた。
ただし、私はこの特例が
「前例」
に変化し、
「不法滞在者が子供を理由に在留を主張する」
「日本での出産を増やす」
などの問題が起きることを懸念する。
在日クルド人たちは、今回の決定を
「子供を理由に日本に残れるかもしれない」
と喜び、期待している。
元々彼らは
「子供がいると強制送還されない」
と思い込んでおり、日本での子作り、子供の呼び寄せに熱心だ。
日本の行政は甘いので正式に公表していないが、実際に子供のいる家族はなかなか強制送還をされない。
更に出産を巡る日本の行政の支援金を、何故かクルド人が使える。
彼らはそれを最大限利用している。
ある川口市民は、
「斎藤法相と法務省・出入国在留管理庁の幹部は、川口での外国人トラブルの現実を見て欲しい」
と、今回の決定を不快そうに語った。
その上、クルド人の不法滞在を支える日本の人権活動家、メディア、左派政党がいる。
彼らは外国人の問題行為を批判する人を
「差別だ」
と攻撃し、発言する人々を委縮させてきた。
それなのに、クルド人の不法行為、迷惑行為については何もしない。
無責任な人たちだ。
彼らの中には、クルド人から利益を得る人々がいる。
支援する弁護士、司法書士、行政書士にとってクルド人は顧客で、彼らに問題があった方が儲かる。
日本人の建設業者や政治団体には、クルド人を利用して働かせる人たちがいる。
政治勢力、メディアもクルド人を助けて、利益を得てきた。
彼らはクルド人を
「日本政府の政策の犠牲者」
として、入管法改正や外国人政策への批判で登場させ、日本を批判させた。
それなのに、クルド人の違法・迷惑行為がここ数カ月、世の中に知られると、沈黙してしまった。
■向き合う川口市民の不満
それでは、クルド人と今後どのように向き合うべきか。
まず大前提として、現在の彼らの違法・迷惑行為には、厳正に法を適用する必要がある。
そして、
「埼玉県民の危険を減らし、地域に安全を取り戻すこと」
が本筋だ。
生活トラブルでの法的適用だけではなく、クルド人の企業活動でも違法行為を捜査するべきだ。
クルド人の解体業、産廃業は
「安さ」
でここ数年大きく成長した。
その安さが怪しい。
もちろん、全ての企業がそうであるとは言わないが、児童労働や難民の違法就労、税金の支払いで、違法の疑いがある、クルド人が産廃を不法投棄する事例が、関東各地で摘発されている。
政治難民として嘘の申告をして日本に滞在しているクルド人には、原則として帰国してもらうしかない。
また、日本とトルコのこれまでの友好関係からすると難しいであろうが、両国のビザなし渡航は取り止めるべきであろう。
クルド人がこれを使って入国し続けているからだ。
そして頼りないにしても、埼玉県警、埼玉県、川口市などの行政に対して、違法外国人・クルド人を取り締まることを要請し、その活動を支援することも必要だ。
法の執行では、法律の範囲内で問題を解決することを求めるべきだ。
過剰な公権力の行使は、人権侵害を誘発する。
また、一般の日本人によるクルド人や外国人への攻撃、人権侵害は許してはいけない。
問題を混乱させ、解決を遠ざけるだけだ。
人種差別や外国人排撃の感情は日本社会を腐らせる。
更に、クルド人の行動をおかしいと批判する人を
「差別だ」
と批判を向ける人権派の人たちがいる。
声を上げる川口市民、政治家を、こうした批判から日本社会全体で守ることが必要だ。
そうでなければ、問題解決のための議論や活動が委縮する。
日本人と共生する意欲があり、合法的に滞在するクルド人とは協力していく必要がある。
人権配慮を常に考える甘い日本政府は、違法滞在のクルド人をいきなりトルコに帰国させることはしないだろう。
長い時間をかけて、ゆっくり問題を解決するしかない。
しかし、共生を模索しようという私のこのような意見は楽観的かもしれない。
実際に、クルド人の迷惑行為に直面している川口市民からは、
「クルド人とは暮らせない」
との不満が多く、追い返す形での即座の解決を求める声が多い。
■外国人労働者、再考が必要
クルド人問題は、埼玉県だけの問題ではない。
日本に暮らす外国人は全国で約296万人(2022年6月末)いる。
日本人と共生する意思のない外国人とのトラブルは、全国各地で今後広がっていくだろう。
埼玉県南部、特に川口市、蕨市は移民国家日本の先駆けになってしまった。
岸田政権は、外国人労働者の受け入れと移民に積極的だ。
「外国人と共生する社会を作る」
と、岸田文雄首相は発言の度に繰り返す。
経済界を中心に、移民拡大の意見は強まっている。
なし崩し的に、外国人の流入は増え続けている。
私も、人口減や少子高齢化に対応するために移民は必要と考えていた。
しかしその考えを、クルド人を巡る取材で変えた。
日本の行政と社会は、外国人、特に日本人と共生する意思のない悪意の外国人に対応する準備が全く出来ていない。
外国人と住民のトラブルは今後、日本中に広がる。
問題が深刻になる前に、どの立場の人も埼玉県南部のクルド人問題の現状を知り、自分の問題、そして自分の住む地域の問題として対応を考えるべきだ。

埼玉のクルド人を甘やかすな
移民国家への第一歩? 川口市でのクルド人騒動は日本中で起こり得る!
WiLL2023年10月号 
ジャーナリスト 石井孝明
川口市議会議員 奥富精一
■川口市の現状
★石井
埼玉県川口市で2023年7月4日、トルコ人国籍のクルド人同士の殺人未遂事件があり、重傷を負った男らが運ばれた
「川口市立医療センター」
周辺に双方の親族ら約100人が集まって暴力沙汰になる騒動へと発展しました。
周辺の交通が混乱し、2023年7月4日午後11時半から翌2023年7月5日午前5時までの間、救急車の受け入れができなくなりました。
このようなことが起きた背景には何があるのでしょうか。
★奥富
川口市でのクルド人問題を取り上げて下さり有難うございます。
私の住む川口市の外国人住民は、約3万9000人(2021年12月末)と、市人口約60万9000人のうち、約6.4%を占め、その数は全国自治体で1位。
クルド人は川口市近郊に2000人以上います。
大前提としてクルド人のほとんどが川口市周辺に集住しています。
★石井
私は奥富市議と川口市民の皆さんが、クルド人問題に困っていることをインターネットなどで発信しているのに、メディアも政治家も無視し続けることに憤りを感じて、2023年5月から自分のサイトやSNSで問題を取り上げてきました。
奥富市議はクルド人問題に対して警察・行政による取り締まりを訴えていますが、川口市で何が起こっているのでしょうか。
★奥富
触法行為には厳正に対処するべきですが、法に触れるほどでもない騒音や不法投棄などの迷惑行為といったグレーゾーンが多く、そこが悩みの種です。
また違法行為であったとしても、何故か警察が取り扱わない。
クルド人が運転する車に突っ込まれて、家や物が壊されるといった物損事故があっても、ほぼ100%警察は取り扱ってくれない。
★石井
クルド人が運転する自動車の多くは他人名義、無免許、無保険なので、警察の対処も煩雑になり、取り締まりに消極的なのでしょう。
★奥富
改造車による騒音や危険運転も酷い有り様です。
改造車の問題には地域住民も積極的に取り組み、ようやく警察も動き出して改造車の騒音に関しては若干減ったように感じます。
しかし、音が小さくなっただけで悪質運転(スピード違反やドリフト走行など)はそのままです。
★石井
日本人女性に対するナンパや放尿、個人による不法投棄も多い。
洗濯機や掃除機、冷蔵庫といった、それまで使っていた大型家電が不法投棄されていたりもします。
川口市民からよく聞くのは、クルド人の子供たちが怖いという証言です。
昼間に街やゲームセンターをウロウロし、万引きが増えているそうです。
★奥富
1990年代に政治難民と称して日本にやってきたクルド人の子供(2世)が、ここ2〜3年でギャング的な暴力事件を起こしている。
夜中に住宅街での大喧嘩、騒音や迷惑行為、コンビニでのたむろは日常茶飯事です。
★石井
深夜に外国人男性が集団でたむろしていたら、誰だって怖いはずですし、女性は尚更です。
私が思うに彼らの印象は、1980年代の「ヤンキー漫画」の登場人物といった感じです。
喧嘩がかっこいいと思ったり、違法な改造車や薬物に手を染めたりする・・・それをSNSで自慢する奇妙な行動をしているのです。
■日本に同化しないクルド人
★石井
不思議なのは、何故日本にやってきたクルド人が、川口を選んだのかという点です。
過去の記録や資料がなく、口コミや噂レベルでの話はたくさんあるのですが、どれも眉唾物で、断定できません。
★奥富
客観的に言えるのは、川口には産業廃棄物の集積場や解体業者が多くあったことです。
1990年代から、クルド人が仕事を求めてやってきて、働くようになりました。
彼らは解体業を中心に設計を立て、家族を持つようになりました。
日本で本国(トルコ)以上に豊かな生活ができるようになったクルド人が、トルコにいる親族を日本に呼び寄せ、どんどん増えていったのです。
★石井
川口にいるクルド人は、同族で共同体を作っています。
また集住者の7割は南東部クルド人と呼ばれる、トルコの特定地域からやってきた人たちです。
彼らは家族や親戚といった血族で団結するのですが、別の血族とは喧嘩をするほど仲が悪い。
彼らはクルド人同士でも対立しています。
2023年7月に起こったクルド人100人による騒動も、敵対し合う一族の揉め事が始まりのようです。
仲間を助けるつもりで集まった結果、機動隊が駆け付けるほど大規模な事件に発展してしまった。
興味深いのですが、あるクルド人が、別のグループに所属するクルド人が起こした問題行動の写真や動画を、私のSNSやメールに報告してくるのです。
クルド人がクルド人の問題行為を、告げ口し合っているという状況です。
★奥富
川口に住むクルド人は、血族的な団結力は強いのですが、クルド人という民族単位で見た時にはまるで団結力がない。
彼ら自身で非常に閉鎖的な社会を形成していますが、解体業などで儲けてはいるので、彼らだけで社会が成り立ってしまうのです。
しかも彼らは日本社会と一切交わろうとしません。
日本語を覚えようとしないし、日本文化にも興味がない。
★石井
在日クルド人の多くはトルコにおいて教育を全く受けず、日本に来た人が多い。
そういった人たちがトルコで就職するとなると農業を営むか、羊飼いになるしかなく、手取りで日本円換算5万円ほどと聞きます。
となると日本にリスクを負っても来るのは納得できます。
★奥富
更に親がまともに教育を受けていない場合が多いので、子供にも向学心がありません。
小中学校の先生に聞くと、クルド人は特に読み書きに熱心ではないとのことです。
親も教育を重視しません。
向学心がないため、次第に学校での授業についていけなくなった子供のドロップアウト率が非常に高い。
学校に行かなくなったクルド人の子供たちが、非行や犯罪に走るのです。
★石井
クルド人アパート問題も深刻です。
審査基準が緩く、クルド人を受け入れる不動産会社が存在します。
川口市に、生活保護受給者などが多く住むアパートがありますが、そのアパートで空き室が出ると、すぐにクルド人が借ります。
★奥富
昼間から学校に行っていない子供の騒ぎ声など、案の定、騒音やゴミといったトラブルが発生し、警察沙汰になっています。
警察官やアパートの管理会社が来て対処しようとするのですが、改善は難しく、多くの日本人住人がそのアパートを去る。
そこに、更にクルド人たちが入居するといったことが繰り返され、結果的にクルド人アパートが完成します。
そういったアパートが川口市に10何軒とあります。
■日本の危ない支援者
★石井
そもそも彼らは何故日本に居られるのでしょうか。
日本は単純労働の外国人労働者を制度の上で受け入れていません。
★奥富
日本とトルコの間には最大90日間の観光ビザがあります。
90日、日本で不法に働き、その後は不法滞在や1度帰国してからまた日本に来るパターンもありますが、往復の交通費もバカになりませんから、それを嫌がり難民申請をする。
審査に3年ほどかかるため、その間、日本に滞在できる。
川口市のクルド人全てが貰っているかどうかは分かりませんが、一定期間なら難民申請することで、難民手当として生活費や家賃を得ています。
5回、6回と申請を重ねていくうちに日本に居着いてしまうパターンが多い。
★石井
そもそも、
「難民」
という主張も怪しいですね。
トルコ政府はクルド人を迫害していません。
またEU加盟を目指して1990年代に司法制度を作り変えて、死刑も廃止しています。
クルド人のテロ組織を取り締まってはいますが、クルド人であることを理由に投獄や暴力などは、行っていません。
日本に来たクルド人がこうした手段を初めから知っているとは思えません。
いわゆる
「人権屋」
と言われる、一部の左翼が日本に来たクルド人に、こうした手続きを教えている可能性もあります。
★奥富
日本語がほとんど分からないクルド人が会社設立の手続きや、登記など出来るわけがありません。
クルド人を利用して金儲けを企む行政書士と弁護士が恐らく背後に存在しているでしょう。
彼らは1回20万〜30万円ほどで不動産の登記や仮放免、難民申請を行います。
また、クルド人を利用して利益を得ようとする日本人ブローカーが存在しているのだと思います。
★石井
もう1つのパターンが、善意がズレた人たちの存在です。
ある活動家は子供を守ると称して、クルド人の子供をクリスマスパーティーに招いたとのことです。
クリスマスは、イエス・キリストの生誕を祝い、
「神の子」
との認識を示す祭りです。
異教を禁じるイスラム教徒が参加したら、大変な問題になる。
日本に来たクルド人は、イスラム教に熱心ではありませんが、熱心なイスラム教徒だったら、この活動家を攻撃する可能性もありました。
この活動家はクルド人やイスラム教を学ぶことなく、一方的な善意で
「クルド人の子供を救うこと」
だけを考え、クルド人に押し付ける。
異様な支援活動です。
★奥富
東京新聞の望月衣塑子氏が入管法改正案に反対の立場で
「外国労働者、その子供のために正義を貫いてほしい」
とSNSに投稿し、クルド人の子供が国会前でデモを行っている動画を拡散しましたが、私は
「川口の子供の悲痛な叫びも聞け」
と反論しましたよ。
善意と思っていることが、悪意に取られるケースはたくさんあることを左派には知ってもらいたい。
■多少の改善
★石井
川口市でのクルド人問題を見てきた奥富市議は、どういった対策を考えているのですか。
★奥富
私は2023年4月の川口市議会選挙で、
「外国人問題に向き合う」
「地域住民と善良な外国人を守る」
といった公約を掲げ、選挙に挑みました。
そうすると、地域住民や同僚議員から、クルド人問題の相談がたくさん来ました。
★石井
これまで世間に認知されてきませんでしたが、川口市民の間では、クルド人に対して不満や恐怖心を抱いていたのですね。
★奥富
川口市議会の2023年6月定例会で、
「一部外国人による犯罪の取り締まり強化を求める意見書」
の採決に尽力、警察官の増員、パトロールや取り締まりの強化を要望しました。
★石井
この意見書は衆議院・参議院・内閣総理大臣・国家公安委員会・埼玉県知事・埼玉県警に提出された極めて重い意見書です。
★奥富
ええ。
それだけでなく、
「ストックヤード条例(川口市資材置場の設置等の規制に関する条例)」
が2022年7月1日に施行されました。
この条例では、
「新規のストックヤードについては、中の様子が見えるような視認性の高い塀を設置すること」
「騒音・振動・粉塵の発生軽減措置を講じること」
といった規制を制定しました。
施行後、新規のストックヤードは2件しか登録されていません。
また、この条例ができたことで、新たなストックヤードを作りたいクルド人が、条例のない越谷市などに移るようになったとも言われています。
ストックヤード条例の施行以前から建てられていたストックヤードについても、きちんと調査ができるよう、条例改正を目指しています。
★石井
奥富市議のご尽力があってか、川口市内の警察車両によるパトロールが増えた印象を受けます。
路上駐車などの違法行為も少し減少したようです。
2023年度になってから、税務署、入管、労基署がクルド人の営む解体業者に対して、見回りや監視をしています。
クルド人経営者が儲かっているのは税金をきちんと払っていないためでしょうから、国税局も目を光らせている。
クルド人側もSNSで情報共有をしていますから、警戒をしているようです。
★奥富
川口市民が一番気の毒です。
川口市民は非常に良い人が多く、むしろ、クルド人を心配したりしています。
クルド人たちに悪意はないのでしょうが、マナーのない行為に罪悪感を抱かないことが許せない。
★石井
市議会がこの問題に前向きに取り組んでいるのは嬉しい。
今まで、トルコ大使館は、クルド人は難民であるからとして黙認していましたが、さすがに暴動まで発生したので調査を実施しています。
産経新聞(2023年8月13日付)によると、コルクット・ギュンゲン駐日トルコ大使は
「日本の法令、しきたりに則って滞在することが重要だ」
と言っています。
正論です。
川口市の場合は、市議会議員の皆さんのおかげで少しずつ改善していることを実感します。
心配なのはクルド人テロ組織の旗が、クルド人の集会や祭りで掲げられていることです。
その関係者が日本に居る可能性があります。
日本が国際紛争に巻き込まれなければ良いのですが。
■国が具体策を示せ!
★石井
ここまでクルド人の悪事や問題行動が悪化、増大すれば、日本人とクルド人の共生は極めて困難だと思います。
クルド人の入国拒否も、日本への流入が止まらなければ検討すべきです。
★奥富
中には良いクルド人もいるでしょう。
しかし宗教や民族的価値観の違いで日本人と交わることのできない壁は必ずあります。
私は行政の考える”多文化共生”というのは成り立たないと思っていますから。
★石井
これからも川口市におけるクルド人問題は続いていくと思います。
すぐに解決する問題ではない。
奥富市議は今後どのような対策を考えていますか。
★奥富
法の適用を粛々とやっていくだけです。
我々日本人はは小さな問題を1つ1つ潰していくことしかできません。
私がクルド人問題に関して主張し続けているのは、2つだけ。
「犯罪・不法行為をしない」
「ルールと地域の慣習を守る」。
入管の話やテロリストの話を持ち出してしまうと、私だけでは対処しきれない問題が多く含まれてしまう。
国会議員との連携も重要になるでしょう。
とにかく、真面目な外国人は守るべきだし、犯罪行為を繰り返す外国人はすぐにでも本国にお帰り頂きたい。
難民と認定された場合、当然ですが入管や警察など、川口市はありとあらゆる情報を関係部署に提供すると議会で答弁しています。
実際に強化を目指します。
クルド人との向き合い方は、国が考えなければならない問題です。
ところが、国から何の対策や指針も出せされない。
完全に知らんぷりですよ。
★石井
政府は外国人と共生することに対して非常にぼんやりとした考えしか示さず、具体策がありません。
国が外国人との共生を目指そうと言ったものの、どのようにして共生を図るのか、そもそもクルド人を何人受け入れるのか、大前提としてどの国の人をどれだけ迎え入れるのか、それに伴う費用をどこがどれだけ負担するのか、そういったことが全く議論されていない。
★奥富
まるで何も決まっていません。
それで一番困っているのは川口市民ですからね。
■大喜びするクルド人
★石井
斎藤健法相が2023年8月4日に、日本生まれで、在留資格がなく強制送還の対象となる18歳未満の外国籍の子供に対し、一定条件を満たせば、法相の裁量で例外的に在留を認める
「在留特別許可」
を付与すると発表しました。
今回の判断で、18歳未満の子供約140人と、その家族にも在留が認められる見込みです。
★奥富
受け入れを認めるのは結構ですが、受け入れた地域の住民との軋轢があることを斎藤法相に見えているのか、そこを聞きたい。
★石井
全く見えていないはずです。
地域に負担を押し付けたまま集住だけを認めている。
これは完全に国の過ちです。
★奥富
「在留特別許可」
が正しいのか、国民全体で考え直すべきです。
★石井
クルド人はこの斎藤法相の決定を大喜びしています。
彼らの子供が認定される可能性があるからです。
元々日本の行政は甘く、子供がいる家庭は確かに送還されにくい傾向があります。
そのために、クルド人は日本で一生懸命子供を作るそうです。
どうも、生まれてくる子供の幸せを考えず、在留の道具に考えている気配がある。
「蟻の一穴天下の破れ」
と言いますが、特例が必ず前例となるでしょう。
今後はどうしてクルドで生まれた子供は助けないのか、という話も出てくるでしょう。
★奥富
もう既に、何で日本で生まれた子供だけ許されるのだという声が出ています。
そのようにクルド人を受け入れることで、例えば川口市にかかるコストを計算した人は誰かいるのでしょうか。
★石井
クルド人を受け入れることで、彼らに使われている税金の方が、彼らが日本にもたらす利益より多いでしょうね。
また日本の価値観、人々の安全といった金銭に変えられないものを壊しかねないリスクも生じています。
★奥富
市、県、国がそれぞれ対策を打ち出すべきです。
クルド人問題が川口市で起こったのは単なる偶然かもしれません。
しかし、今後、日本全国どこでもあり得る話であり、これから皆さんの街で起こり得る話です。
是非、関心を持ってもらいたい。
★石井
国際的なベストセラーになった、英国のジャーナリストであるダグラス・マレーの『西洋の自死』(東洋経済新聞社)は、移民や難民を受け入れて大混乱した西洋社会の問題を紹介しています。
そこでは、移民に問題があると声を上げた者はメディアや社会、リベラルから潰されると書かれています。
日本でも同じ問題が起きています。
実際に声を上げる川口市民やクルド人問題の改善に向けて努力を続けている奥富市議、自民党の川口市議団に対して、左翼連中はレイシストや差別主義者だとレッテルを貼り、潰そうとします。
我々日本社会全体で、協力して奥富市議をはじめとする声を上げる人たちの活動を守り、助けていかなければなりません。
そして日本人ではなく、クルド人の方が自らの行動を改め、日本のルールに従わない限り、共生は難しいでしょう。

埼玉クルド人騒動 「日本は日本人の国」ーどこがイケナイ!?
お互いの立場や文化の違いを理解することが多文化共生の前提です
WiLL2024年5月号 参議院議員 若林洋平
■ポストの真意
<我が物顔で日本人に迷惑をかけ、挙げ句日本人死ねというならどうぞお帰り下さい>
<日本人の国なので、日本の文化・しきたりを理解出来ない外国の方は母国にお帰り下さい>
<本来外国人に対する生活保護などあり得ません!>
<母国に保護して貰って下さい>
<それでも日本に居たいなら日本のルールくらい守れ!>
(全文)
日本が日本であり続けるためには、どこかでブレーキをかけなければならない。
今はその過渡期であり、誰かが声を上げなければなりません。
そんな思いを込めてポストしました。
埼玉県川口市を中心に問題となっている地元住民とクルド系住民との軋轢。
「クルド人が治安を乱している」
という指摘が出る中、ある動画がSNSで拡散されました。
埼玉県蕨市で行われた日本人による外国人排斥を訴えるデモに対し、クルド系とみられる人々が抗議の声を上げているのですが、その中の誰かが
「日本人死ね」
と言っているように聞こえると指摘された動画がX(旧ツイッター)で拡散されました。
私はこの動画を引用する形で2024年2月29日に前掲のポストをしました。
すると、ネット上で一部の方から
「若林洋平は差別主義者だ」
「レイシストだ」
などとレッテルを貼られました。
更に
「共同通信」
は次のように報道したのです。
<自民党の若林洋平参院議員(静岡選挙区)が(2024年2月)22日までに、X(旧ツイッター)で、在日クルド人への敵意を露わにした差別的投稿を引用し
「日本人の国なので、日本の文化・しきたりを理解出来ない外国の方は母国にお帰り下さい」
などと書き込んだ>
<ネット上では、埼玉県南部で暮らすクルド人の排除を叫ぶヘイトスピーチが急増中>
<若林氏は、こうした動きを背景に憎悪を煽った形だ>
(2024年2月22日)
「東京新聞」

<自民党の若林洋平参院議員(静岡選挙区)が(2024年2月)22日までに、在日クルド人への敵意を露わにした差別的投稿を引用し
「日本人の国なので、日本の文化・しきたりを理解出来ない外国の方は母国にお帰り下さい」
などと書き込んだ>
(中略)
<特定民族であることを理由に
「国へ帰りなさい」
「日本から出て行って」
などの言葉を浴びせるのは、典型的なヘイトスピーチと解される>
とした記事を掲載(2024年2月22日)。
私は共同通信社からも東京新聞社からも取材を受けていません。
発信の真意を汲み取らずにヘイトスピーチだと断じられるのは心外です。
また、両社とも
「母国にお帰り下さい」
という文章だけを切り取って報じていますが、一番大切な箇所は冒頭の
「我が物顔で日本人に迷惑をかけ」
という部分です。
「日本から出て行って」
など一言も言っていません。
海外から日本に来られ、真面目に日本国民として生活されている人もたくさん存在します。
そうした人々から見ても、一部の
「法律やマナーを守らない外国人」
が迷惑なのは当然の事であり、これはクルド人という特定の人種をあげつらったわけではなく、日本に住む全ての外国人に言える話なのです。
いずれにしても差別をする気も差別に当たる言葉もないことをご理解頂きたいと思います。
■どっちにしろ問題
一般社団法人日本クルド文化協会はXにて
<クルド人の人が
「日本人死ね」
と言っていると主張していますが、事実と異なります>
<彼が言っているのは
「病院へ行け、病院へ行け、レイシストは精神科へ行け」
です>
<「日本人死ね」
ではありません>
<私たちがそんな事を言うはずはありません>
と釈明しました。
しかし、仮に
「日本人死ね」
と言ったわけではなく、
「精神科へ行け」
と言ったからといって許されるのでしょうか。
後者の発言であったとしても看過できる話ではありません。
加えて映像からは明らかに中指を立てているシーンがあります。
この意味を知っていれば、十分に相手への侮辱であることは理解できます。
実際に
「日本人死ね」
なのか、それとも
「精神科へ行け」
と言ったのか真相は分かりませんが、いずれにしてもこうした発言をしてまで日本にいることは日本人にとっても、彼らクルド人側にとってもメリットはありません。
それならば、母国にお帰り頂き生活する方が良いかと思います。
■地元の声は無視するのか
埼玉県におけるクルド人の騒動は今回が初めてではありません。
2023年7月4日、川口市でクルド人同士の殺人未遂事件があり、重傷を負った男らが運ばれた
「川口市立医療センター」
周辺に双方の親族らが約100人集まり、暴力沙汰になる騒動へと発展しました。
周辺の交通が混乱し、同日午後11時半から翌2023年7月5日午前5時までの間、救急車の受け入れができなくなりました。
もしかすると救急車の受け入れができず、救える命が救えないという出来事が起こったかもしれない。
事実、私の所にも川口市に住む方々からクルド人による様々な問題で恐怖を感じているといった話をよく聞きます。
具体的には、改造車による騒音や危険運転、日本人女性に対するナンパや放尿、個人による不法投棄などです。
クルド人が運転する自動車の多くは他人名義、無免許、無保険な場合が多く、対処が煩雑になるため警察も取り締まりに消極的です。
クルド人が運転する車に突っ込まれて、家や物が壊されるといった物損事故があっても、警察はほとんど取り扱ってはくれない。
夜中に住宅街での大喧嘩、集団で騒ぐなどの迷惑行為、コンビニでのたむろなどは日常茶飯事です。
深夜に見慣れない男性が集団でたむろしていたら誰だって怖いはずですし、女性であれば尚更です。
こうした出来事が川口市を中心に起こっているのが現状です。
川口市や蕨市に住む人々は、こうした一部のクルド人による危険行為に脅かされながら生活しています。
親が子供を安心して通学させたり、遊びに行かせたりすることができない。
夜に1人で出歩く時にドキドキ、ヒヤヒヤしなければならない。
そんな町を日本に作ってはいけません。
クルド人による犯罪や迷惑行為に苦しんでいる地元市民の人権を守ることが大切です。
大前提として日本という国は日本人のための国です。
外国人が住みやすいように日本人の方が努力しなければならないというのは間違いです。
お互いに尊重し合える存在でなければならない。
”郷に入れば郷に従え”という諺があるように、その場所に馴染む努力をしなければなりません。
事実、日本の生活に馴染んでいる外国人はたくさんいますし、日本人以上に日本に造詣の深い外国人もたくさんいます。
多文化共生を実現させたいのなら、川口市や蕨市の周辺住民の置かれた状況や背景も踏まえる必要があります。
お互いの立場や文化の違いを理解することが多文化共生の前提であり、日本に住む日本人だけが一方的に我慢を強いられることがあってはなりません。
こうした状況が10年、20年と続けば、声を上げられない間にルールが変わり、元々住んでいた住人が恐怖から引っ越し、川口市や蕨市だけが無法地帯になってしまうかもしれない。
そうした地域に政府が対策をしようとすれば、人権蹂躙だの差別だのと批判され、余計に手を打てなくる。
日本には腫れ物には触れないという風習がありますが、日本人が誰も手出しできない地域が生まれてしまうかもしれません。
それを止めるのは、今しかありません。
警察官の増員などで不法行為を行う我慢への取り締まりの強化や、強制退去すべき外国人の収容、速やかなる送還などを実施するべきです。
今回の私のポストはそうした問題提起を含めた発言でもあったのです。
■移民政策の転換期
欧米では現在、不法移民を含む移民の増加による社会の混乱が、国家的な課題となっています。
イギリスでは、イスラム諸国から来た移民が、余りに多くのテロ攻撃に関与しています。
そこでイギリス政府は移民の流入に制限を設けました。
2024年春から、年収3万8700ポンド(約700万円)未満の外国人に技能労働者ビザを発給しないことを決定。
過去最多の74万5000人となった2023年の純流入数から30万人の削減を目指すとのことです。
スウェーデンでは、福祉政策を充実させ移民・難民を寛容に受け入れた結果、凶悪犯罪が急増しました。
スウェーデンでの銃による殺傷事件の発生率は、2000年頃には欧州最低レベルでしたが、積極的に難民を受け入れるようになってから急増し、イタリアや東欧を軽く追い抜いてしまいました。
2022年9月の総選挙では、難民受け入れれに積極的な姿勢の左派政権が敗れています。
スウェーデン政府は2015年、シリア・イラク・アフガニスタンなどの難民16万3000人の受け入れを決定しました。
これらの地域からの難民は、識字率が極端に低く、またイスラム原理主義的な思想の持ち主もたくさんいました。
そのため、国民にはこれを不安視する人々も少なくありませんでした。
当たり前の話ですが、スウェーデン語を習得しようとせず、スウェーデン社会の習慣・ルールに馴染もうとしないまま、スウェーデン政府の福祉に依存するだけの外国人が、スウェーデン社会に適応できるはずもありません。
当然の帰結として、スウェーデンでは、ドロップアウトした移民・難民と、その子孫による犯罪が急増しました。
ドロップアウトした親を見て
「親と同じ人生を歩まない」
と努力して立身出世する人もゼロではないでしょうが、やはりドロップアウトした親から
「犯罪者予備軍」
が再生されるケースの方が多いことは容易に想像できます。
現在、欧州で移民・難民への対応を厳格化させる動きが強まっています。
中東情勢の緊迫化でパレスチナからの移民流入が予想される中、欧州連合(EU)は域内への受け入れを規制する新たな制度案で大筋合意。
ドイツやオランダなどの移民排斥を掲げる右派政党が躍進する加盟国も独自の移民政策を取り始めました。
移民・難民に比較的寛容な姿勢を示してきた欧州諸国は転換を迫られているのです。
新制度案では、受け入れを判断する審査の厳格化や強制送還の迅速化などが盛り込まれました。
移民・難民は加盟国領域への入国を容易に許可されず、身分証明書の確認や指紋採取などの審査を国境付近で最長7日間受けることが求められています。
亡命資格がないと判断されれば、加盟国への入国が認められず安全な第3国に強制送還される可能性があります。
移民・難民が最初に到着する南欧諸国の負担を軽減するため、各国間で分担する仕組みも導入。
新制度案は承認を経て、2024年中に発効する見込みです。
■事実上の移民政策か
欧米各国において移民受け入れの問題が表面化している中、岸田総理は2023年7月22日、東京都内の会合で
「人口減少に対し、社会が適合する動きを並行して進めていかないと不都合が生じる」
「外国人と共生する社会を考えていかなければならない」
と発言しました。
政府は2023年6月9日、熟練外国人労働者の永住や家族帯同が認められる在留資格
「特定技能2号」
の受け入れ対象の拡大を閣議決定。
特定技能2号は安倍晋三政権で建設、造船・舶用工業の2分野を対象に導入しました。
その後、労働力不足に悩む経済界から拡大を要望されており、岸田政権で新たに1次産業やサービス業などを追加し、計11分野で長期雇用の道を広げたのです。
こうした岸田政権における外国人労働者の受け入れ拡大は、必要性の理解が乏しいまま行えば事実上の移民政策とも捉えられかねません。
私は安易な移民政策や外国人の受け入れは行うべきではないと考えます。
なぜなら、その前にやれる事があるからです。
例えば引きこもりと言われる方々は日本に約150万人いるとも言われています。
こうした人たちが社会で活躍できる(働ける)ようにするためにはどうすれば良いかという議論が十分になされていません。
加えて、少子化の是正も諦めてはいけません。
単に労働者が足りないから、手っ取り早いからという安易な考えで外国人労働者を受け入れたとしたら、どういった問題が起こるのかは、前述した欧州での移民問題の現状を見れば明らかです。
一方で、一概に外国人労働者の受け入れを否定しているわけではありません。
真面目に日本で働きたいと考える外国人であれば、受け入れことも必要です。
実際に世界中では今、優秀な人材を如何に獲得するのかという競争も発生しています。
シンガポールでは、2023年1月から月収3万シンガポールドル(約300万円)以上を条件に、エリートビザを導入することを決定しています。
このビザにより通常より長い5年間の滞在が認められます。
そうした状況下で日本も世界から選ばれる国になるべきです。
いずれにしても政府は、移民政策によって諸外国で起きている問題と真摯に向き合い、きちんとした受け入れ体制を整える必要があります。
2023年6月16日に国会で可決したLGBT法にも同様のことが言えます。
自民党内の議論の場で半数以上が反対の立場を取っていたにもかかわらず、非常に拙速な議論で法案が成立してしまいました。
結果、トイレやお風呂場での問題が浮上し不安を孕んだまま法案が施行されました。
LGBT法の一番の問題は教育現場への介入です。
学校の現場で対応できなければ、NPO団体が性的マイノリティに関する教育を子供たちに行うことになるかと思いますが、どういった人たちが何を教えるのか、そうした基準が全く議論されていません。
多くの問題点を含んだままLGBT法を成立させたことには、今でも疑問と怒りがあります。
移民問題でも、労働力確保という目先の目的のために受け入れるのではなく、その先に起こる問題点をしっかりと掘り起こして堅実な議論をするべきです。
外国人の受け入れは、人口比で何割が妥当なのか、治安対策をどうするのか、子供への教育はどうするのか、医療保険、生活保護の適用をどうするのか・・・。
我が国は、外国人の受け入れに対して戦略性が圧倒的に欠けています。
総合的な議論がないままに、いつの間にか事実上の移民国家になってしまうことは避けなければなりません。
日本の治安、日本の国益を守るために、場当たり的な政策は取るべきではないと考えます。
■国民に伝わっていない
岸田総理の政策の真意やお考えそのものが伝わらず、後手後手に見えてしまっていることが多いのは否めません。
その中で大きく評価できる成果があるのも事実です。
岸田総理が防衛費の大幅な増額や反撃能力の保有などを盛り込んだ新たな防衛3文書を決定したことです。
岸田総理は防衛費を国内総生産(GDP)比で2%に増やすことを明言しました。
この決断は世間から評価されるべきです。
しかし、防衛費の財源をどのように捻出するのかという議論で増税の話が噴出し、議論が財源ばかりに集中してしまった。
本来であれば、岸田総理がご自分の言葉で力強く
「日本はミサイル発射を繰り返す北朝鮮や中国などの軍事的な脅威に晒されており、国民の生命と財産を守るために反撃能力を保有し、真の抑止力を備えるために防衛費を増額する決断をしました」
と伝えれば、少なくとも国防の議論が増税の話題一辺倒になることはなかったかと思います。
いずれにしても、岸田総理には持ち前の実行力を更に発揮して頂き、更なるリーダーシップをもってご尽力頂けたらと思います。
リーダーの力強い発信があってこそ、我々も国民の皆様も正しい方向へ導かれるものと確信しております。

「クルド人トラブル一部認識」「ヘイトスピーチは徹底排除」 川口出身の大野埼玉知事
「移民」と日本人
2024/3/29 13:22
https://www.sankei.com/article/20240329-H4HJ6QMIVFIOPN6CHLQTIGYGW4/
埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族クルド人と地元住民らの軋轢が表面化している問題で、大野元裕知事は2024年3月28日の定例記者会見で
「一部トラブルは認識している」
とした上で
「クルド人に限らず、ヘイトスピーチは地域社会から徹底して排除されなければならない」
などとクルド人に言及して持論を述べた。
この日、大野氏は記者から
「いまネット上で『川口市の治安が悪化している』と騒がれている」
「知事は川口市出身だが、体感としてどう思われるか」
と問われ、
「外国人の中には日本語や日本の生活の理解が十分ではない状況があり、逆に地域住民の中には外国人の増加に不安を抱える状況がある」
「このため一部で軋轢やトラブルが生じていることは認識している」
と指摘。
治安維持対策として2023年夏、県警に厳正な対処を要請し、県の新年度予算で川口北警察署(仮称)整備へ財政措置を講じていると説明した。
また、
「クルド人や支援団体へのヘイトスピーチが徐々に激しくなっていると聞くが、どう思われるか」
と問われ、
「クルド人に限らず、ヘイトスピーチは地域社会から徹底して排除されなければならない」
と強調。
「県民の皆さまについても、1人1人がヘイトスピーチを許さないという思いを持って、日本人と外国人がともに地域を支える共生社会の構築を目指していきたい」と話した。
大野氏は自身が参院議員時代、ヘイトスピーチ解消法の起案に一部関わったことに触れ、
「外国ではヘイトスピーチや人種差別は極めて重い形で受け取られている」
「日本だけがそうしたところから外れて、ある意味遅れていると見られるのは心外であり、日本人の温かみで共生社会をぜひ作り上げていただきたい」
と述べた。

川口クルド問題、在日トルコ社会も困惑 「イメージ悪化」「日本政府は入国管理厳格化を」
「移民」と日本人
2024/3/26 15:09
https://www.sankei.com/article/20240326-N4T5W5X3FJOIFOA672YNF2VJFA/
埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族クルド人と地元住民らの軋轢が表面化している問題で、在日トルコ人の30代男性が産経新聞の取材に応じ、
「一部のクルド系トルコ人のトラブルが在日トルコ人社会全体のイメージを悪くさせている」
などと複雑な心境を述べた。
男性は埼玉県在住で
「一部のクルド人のために多くの善良なクルド人もトルコ人も迷惑している」
「日本とトルコの良い関係を続けるためにも日本政府は入国管理をより厳しくしてほしい」
と訴えた。
男性は滞日10年近くで、国際的な業務に従事している。
今回、トルコ人側から見たクルド人について産経新聞にメールを寄せたが、
「クルド人社会との軋轢を避けたい」
として匿名を条件に取材に応じた。
2024年はトルコと日本の国交樹立100年の記念の年でもあり、一部クルド人のトラブルで両国の関係が悪化することを非常に懸念しているという。
■マスコミでは「トルコ国籍」
男性が、その要因として指摘するのがクルド人を巡るマスコミの報道だ。
クルド人の犯罪やトラブルを大手メディアが報じる場合、
「トルコ国籍」
とだけ報じるケースが多いため、在日トルコ社会では
「また我が国のイメージが悪くなる」
という困惑が広がっているという。
「もちろんトルコ人にもクルド人にも罪を犯す人はいる」
「ただ、現状の報道はクルド人が日本に集住している背景などには触れず、トルコ国籍と一括りにして報じている」
出入国在留管理庁によると、我が国に在留するトルコ国籍者は約6000人。
このうち2000人以上がクルド人とみられる。
トルコと日本は3カ月以内の短期滞在の査証(ビザ)を免除しており、観光などを目的に入国して3カ月が過ぎてから、難民認定申請を繰り返すケースが問題化している。
その大半が
「トルコ政府からの迫害」
を理由としたクルド人という。
男性は
「彼らの多くは本当は就労目的だと思う」
「なぜなら彼らはパスポートも持っているし、来日する航空機代もある」
「大統領選にも投票できる」
「国会にはクルド系議員がおり、クルド系のビジネスマンもいる」
「何より、日本にいる彼らは何か問題を起こすとトルコ大使館へ保護を求める」
交流サイト(SNS)のフェイスブック上には
「在日トルコ人の求人情報と支援」
「在日トルコ人のビジネス・情報交換の場」
といったグループが複数あり、来日希望のクルド人から
「難民申請したい。どうすればいい」
「日本で仕事を探したい」
といった書き込みが頻繁にあるという。
「きちんと就労ビザで来日すべきだと思うが、毎日のように同じような質問が書き込まれていて、うんざりすることもある」
入管庁によると、外国人が就労目的で在留する際は、専門分野での
「在留資格」

「特定技能」
など、就労が認められる在留資格を与えられる必要がある。
男性は
「一部のクルド人のために我々全体が迷惑している」
「日本政府は入国管理を厳しくしてほしいし、日本のメディアは、『かわいそうなクルド人』という視点だけでなく、『トルコ国籍者』の背景をもっと報道してほしい」
と訴えている。

トルコ国籍者の難民申請5.4倍増の2400人で過去最多 大半は川口のクルド人か
「移民」と日本人
2024/3/26 11:00
https://www.sankei.com/article/20240326-YU7VAU6V6NL53LVFIHYAZVAYSE/
令和5年に難民認定申請した外国人のうち、トルコ国籍者は2406人で、前年の445人から約5.4倍に増加したことが2024年3月26日、出入国在留管理庁のまとめで分かった。
過去最多で、大半がトルコの少数民族クルド人とみられる。
このうち難民認定されたのは3人だったが、入管庁はトルコ人かクルド人かを含め
「個別の事情は明らかにしていない」
としている。
入管庁によると、令和5年中に難民認定申請した人は87カ国の1万3823人。
多かったのはスリランカ3778人、トルコ2406人、パキスタン1062人の順で、この3カ国で全体の5割超を占めた。
トルコ国籍の申請者の大半は埼玉県川口市周辺に2000人以上が集住するとされるクルド人とみられる。
トルコ国籍の申請者は平成28年に初めて1000人を超え、新型コロナウイルス感染症の影響で一時減少したものの、水際対策が解除された2023年は一気に初の2000人台に乗った。
2023年2月のトルコ地震の影響もあったとみられる。
これに対し、令和5年に難民と認められたのは19カ国などの303人で、アフガニスタン国籍が237人で最多。
ミャンマー27人、エチオピア6人が続いた。
一方で、申請者の多いスリランカは1人、トルコは3人、パキスタンは0人だった。
申請者のうち正規の在留資格を持つ人が全体の9割を超える一方、不法滞在で難民申請した人も840人おり、前年より約19%増加。
このうちトルコ国籍者が最多の162人に上った。
また、申請者のうち複数回にわたって難民申請を繰り返した人は1661人で、申請者全体の約12%。
トルコ国籍者が最多の402人で全体の約24%を占めた。
複数回申請者のうち2回目の申請だったのは1313人で、最多は6回目の申請だった。
2024年6月半ばまでに施行される改正入管難民法では、申請中の強制送還停止が原則2回までに制限される。

川口のクルド人ら11人、日本人ジャーナリストを異例の提訴「人権侵害だ」500万円請求
「移民」と日本人
2024/3/19 18:51
https://www.sankei.com/article/20240319-5YIZ5DYW3BKIVEF4JBNV7SS4PA/
埼玉県川口市でトルコの少数民族クルド人と地域住民の軋轢が表面化している問題で、同市内などに住むクルド人ら11人が2024年3月19日、X(旧ツイッター)への投稿で名誉を傷付けられたとしてフリージャーナリストの石井孝明氏を相手取り、500万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こしたと明らかにした。
外国人がジャーナリスト個人に対し集団で訴訟を提起するのは異例。
石井氏は2023年5月頃から月刊誌やインターネット上でクルド人と川口市民を巡る問題の記事を書いていた。
2023年9月には市内在住のクルド人が川口署内で署員に対し、石井氏を
「殺す」
「ここに死体を持ってくる」
などと脅迫したとする容疑で逮捕され、不起訴処分となっている。
原告側は、石井氏のXへの投稿について
「事実に基づかない誹謗中傷により、在日クルド人の社会的評価が一方的に低下させられている」
などとしている。
記者会見した
「日本クルド文化協会」
のワッカス・チョーラク事務局長は
「特にSNSで一方的にデマが拡散され、子供が虐めに遭うなどクルド人に大きな被害や影響が出ている」
「今回訴えた相手はデマ拡散の中心的人物であり、我々は涙が出るほど苦しい人権侵害を受けている」
と訴えた。
また、原告代理人の岩本拓也弁護士は
「問題行為を起こしたクルド人がいることも事実だが、全ての在日クルド人が違法行為に及んでいるかのような投稿やテロリストであるかのような投稿は、明らかに度を超している」
と話した。
岩本弁護士によると、提訴したクルド人らは、大半が正規の在留資格を持っているが、一部は難民認定申請中で仮放免中という。
石井氏は
「自らの迷惑行為で、それを伝えた日本人記者を民事訴訟の形で追い込み、言論活動を封殺しようとする、このクルド人の行為は極めて異様で、言論の自由を脅かすものだ」
と訴訟の撤回を求めた上で、
「日本社会との共生を求めるならば、争いや記者への攻撃ではなく、日本の法律やルールに従うことを求める」
とコメントした。

トルコからテロ支援者と名指しされた「川口クルド」 トルコ国内の事情を川口市に持ち込まれても困る
WiLL2024年2月号 ジャーナリスト 佐々木類
■「クルド」で川口に激震走る
”多文化共生”を掲げる川口市(埼玉県)に激震が走った。
トルコ政府が2023年11月29日、川口市を中心に活動するトルコの少数民族クルド人の団体
「日本クルド文化協会」

「クルド赤新月社」
の2団体、そして同協会に関係する個人の計6人を
「テロ組織支援者」
に認定し、トルコ国内の資産凍結を発表したのだ。
トルコの非合法組織
「クルド労働者党(PKK)」
へ資金提供を行っていた、というのが理由だ。
東京都に隣接するベッドタウン川口市では2023年夏、クルド人による100人規模の乱闘騒ぎがあったばかり。
2023年11月には、クルド人側と市や県警が連携して合同パトロールを実施するなど、防犯対策に乗り出した矢先のテロ支援認定だった。
本来なら、テロ組織やその支援者らを取り締まるべき警察が、よりにもよって、トルコ政府の言う
「テロ組織支援者」
と防犯パトロールをしていたことになる。
県警はトルコ国内の情勢を知らなかったのだろうが、市民の安全を守る治安機関として、トルコ政府の決定に、さぞかしバツが悪い思いをしたことだろう。
ただ、川口市は2023年1月1日現在、外国人が約3万9000人、総人口の約6.5%を占め、全国で最も外国人住民の多い自治体として
「第2次多文化共生指針」(2023〜2027年)
を打ち出している日本随一の
「国際都市」
でもある。
県警にあれこれ言うのも酷かと思うが、警察庁と緊密に連絡を取るなど、もっと国際情勢にアンテナを張っておくべきではなかったか。
今後も合同パトロールを続けるのか、県警本部に問い合わせたが、
「報道機関には広報するが、フリーの記者は一般市民と同じなのでお答え出来ません」
という回答だった。
ただ、取材結果を発表する媒体(本誌)を伝えている以上、もう少し取材要請への対応に工夫があっても良かったのではないか。
目の前にある事実を報じない
「報道機関」
が少なくないので、残念である。
旧知の公安関係者は、トルコ政府の認定について、
「日本のクルド人組織がPKKに資金援助をしていると睨んでのことだろうが、政治的な認定ではないか」
「日本政府はトルコ政府とクルド人の両方に保険をかけているのだろう」
と語る。
一方、川口市の担当者は電話取材に対し、トルコ政府が日本クルド文化協会などをテロ組織支援者と認定したことについて、
「トルコ国内の事情は知らなかったので、トルコ政府が日本クルド文化協会をテロ組織支援者に認定したことに驚いている」
「それ以上のことは答えられない」
「合同パトロールは、出入国在留管理庁から県警を通じて話が合ったので協力することになった」
と語った。
今後の対応については、
「合同パトロールへの参加は考えさせてもらう」
「市としては、警察のように取り締まることは出来ないので、防犯の啓発活動を粛々とやっていくしかない」
「テロ組織に関することは、国が責任を持って対応してほしい」
と話した。
■クルド側「冤罪だ」
トルコ財務省の公式サイトによると、PKKへ資金提供するなどしたテロ組織支援者と認定したのは、欧州やオーストラリア、日本に拠点を置く62の個人と20の組織である。
これらについて、2023年11月27日付でトルコ国内の資産を凍結する決定を発表した。
実際、2023年10月には、トルコの首都アンカラの内務省庁舎前で自爆テロが行われ、犯人と見られる2人が死亡し、警察官2人が負傷する事件があった。
PKKに近いメディアは、
「我々に繋がる組織の一員」
が攻撃を実行したとするPKKの事実上の犯行声明を伝えた。
さて、今回トルコ政府にテロ組織支援者と認定されたのは、日本国内では、日本クルド文化協会とクルド赤新月社、同協会事務局長で東京外語大講師のワッカス・チョーラク氏(42)ら計6人だ。
同協会は、
「クルド人、日本人、その他の国民との友好関係の構築」
などを設立目的とした一般社団法人で、2015年に活動を始めた。
市民との文化交流の他、街の清掃などを行ってきた。
5万6000人以上が死亡した2023年2月のトルコ・シリア大地震では、川口市内を中心に募金活動を実施し、4000万円を集めた。
産経新聞によると、募金活動の際、協会事務所の壁にPKK創設者と見られる男性が描かれた旗が飾られていると指摘された(2023年12月5日付電子版)という。
トルコ政府の決定について、ワッカス・チョーラク氏は筆者の取材に対し2023年12月8日、電子メールで回答し、
「テロ支援の事実はなく、冤罪であり困惑している」
「トルコ法務省に自分の犯罪経歴の調査を求め、『犯罪歴がない』という結果の正式な文書を受け取っている」
と語った。
何故、テロ組織支援者に認定されたのかについては、
「誤認であるか、政治的迫害の可能性がある」
とした。
■地元住民の懸念
日本国民や在日クルド人らから集めた4000万円の使い道については、
「トルコの国会議員を通じて被災地で赤十字のような活動をしている団体に渡され、テント村が作られた」
「その国会議員から届いた感謝の動画を当協会のホームページに掲載している」
「議員と政党からの感謝状が日本政府にも届けられた」
「日本の皆様にもう1度感謝申し上げたい」
と説明した。
実際、トルコ日本友好議員連盟の国会議員、ガジアンテッブ氏が避難民が暮らすテント前から、日本への支援に感謝するメッセージを送っていた。
できれば、使途に関する細目一覧を公表すれば、日本人の理解は更に得やすいだろう。
ただ、ワッカス氏の言い分が何であれ、トルコ政府が日本クルド文化協会やワッカス氏らをテロ組織支援者と認定したことで、市民の見る目は厳しくなるに違いない。
ただでさえ、暴走車の騒音や強姦事件、女性への声掛けなど、治安悪化への地元住民の懸念の声は強い。
認定問題について、ワッカス氏は
「日本の皆様に説明を尽くしていきたい」
「事実関係やトルコ共和国とクルド民族の複雑な対立の歴史、近年の共存に向けた和平プロセスの開始と中断など理解頂き疑惑を払拭出来るように努める」
とも語る。
一方、クルド人を巡る問題の改善に取り組んできた川口市の奥富精一市議は2023年12月7日、顔を見ながらのリモートで取材に応じた。
奥富氏は、
「クルド人を差別する意図もなければ、排斥を唱えているわけでもない」
「しかし、守るべきルールは守り、市民の平穏な暮らしを脅かすべきではない」
という至極真っ当な考えの持ち主だ。
そんな奥富氏だが、トルコ政府の決定について、
「驚きは隠せない」
「日本クルド文化協会の人たちも知っているし、悪い人ではないということも分かっている」
「でも、トルコ政府がテロ組織支援者と認定したことは、一般の市民にすれば、暴力団事務所があるのと一緒で潜在的に恐怖でしかない」
「全くもって迷惑だ」
奥富氏はまた、
「当然市議会で取り上げるが、地域の不安を取り除くためにも、国に対応をお願いするしかない」
「川口どころか日本国内に国際テロ組織があるということ自体が驚きだ」
と言い、クルド側の反論については、
「トルコ国内の事情が分からないから、トルコ国内の事情を川口に持ち込まれても困る」
と語った。
トルコのエルドアン大統領が、日本がPKKをテロ認定から除外したことについて、国際会議の際に岸田文雄首相に不快感を示したとトルコメディアが報じていることに関しては、
「川口市という地域の治安問題が国際問題となってしまったので、戸惑っている」
と述べた。
■公安調査庁の右往左往
情けないのは、PKKを巡る公安調査庁の対応だ。
2023年11月24日にインターネット上に公開された2023年版の
「国際テロリズム要覧」
で、テロ組織のリストからPKKなどを除外していたことが判明したため、トルコ国内で反発が拡大した。
すると、公安調査庁は該当箇所のホームページの該当箇所を閲覧不能とする一方、PKKをテロ組織と認定した2022年版を参照するようホームページ上に掲載したのだ。
公安調査庁は、
「『国際テロリズム要覧2023』から抜粋し、公安調査庁ウェブサイトに掲載していた『主な国際テロ組織等、世界の国際テロ組織等の概要及び最近の動向』と題するウェブページについては、政府の立場について誤解を一部招いたことから、当該ページは削除しましたので、お知らせします」
として。
その上で、
「『主な国際テロ組織等』については『国際テロリズム要覧2022』の掲載内容をご参照ください」
とし、下線部をクリックすれば要覧のPDF(電子ファイルデータ)に飛ぶよう誘導していた。
最新版の要覧は、PKKの他、イスラエルとの戦闘が続くイスラム原理主義組織「ハマス」も削除していた。
これについては、小泉龍司法相が2023年12月7日の参院法務委員会で、鈴木宗男氏の質問に答える形で、
「明らかにおかしい」
「正しい道に戻る方策を取る」
と答弁し、最新版の要覧を修正する考えを示した。
■出入国在留管理庁の大チョンボ
入管当局もトップの責任で、不法滞在者の扱いについて、過去の誤りを国民の前に明らかにすべきだ。
過去の誤りとは、本来なら不法滞在で収容し、母国に強制送還すべき対象者を必要以上に仮放免を認めてしまったことだ。
理由はコロナ禍で収容先の入管施設で小規模集団による感染(クラスター)が起きる懸念があったためだ。
入管関係者は匿名を条件に
「仮放免という形で、必要以上に釈放してしまった」
「これは完全にウチ(入管当局)の落ち度だ」
と証言した。
これは筆者が2023年初め、入管関係者に対面取材して直接確認した事実である。
仮放免者には逃亡する者も少なくなく、中には犯罪に走る者や犯罪を繰り返す不届き者が続出しているのだ。
もう1つの理由は、かねてからの課題であった長期収容を是正する必要があったためだ。
収容者にかかる医療費は1人1月当たり、約2万4000円。
食糧費は全体で3億円かかり、ある大規模の収容施設では、食糧費や宗教上の理由などから、約90人の収容者に対して50種類を超える特別食を提供している、という。
送還費用も馬鹿にならない。
コロナ禍で送還者が大幅減少した2020年を除き、1億円から2億円台で推移している。
だからといって、放免すべきでない人物を放免して良い理由にはならない。
出入国在留管理庁によると、退去強制となる理由は、不法滞在(2023年7月現在、約7万9101人)、不法就労、重大犯罪で有罪となったケースなどだ。
退去強制に応じたり、自発的に帰国したケースが大半だが、送還忌避者は2021年12月現在、計3224人に上る。
このうち、前科を有する者は1133人で3分の1強を占める。
前年同時期の国籍別の内訳は、トルコ426人、イラン330人、スリランカ311人など。
トルコ籍の大半はクルド人と見られる。
送還忌避者3224人のうち、病気等のために一時的に収容を解く
「仮放免」
は2546人もいる。
仮放免中に逃亡した者は599人と4分の1弱に上る。
逃亡した仮放免者の中には、覚醒剤取締法違反で実刑判決を受け、刑務所を出所後の入管施設収容中に難民認定申請をし、その後、仮放免許可が出たケースなど、悪質なものは枚挙に暇がない。
難民申請の回数を制限した2023年6月の入管難民認定法の改正前までは、難民認定を申請中であれば、強制送還されないで済んだ。
難民に該当しない刑法犯までが、難民申請を繰り返していた。
2010年に1202件だった難民認定申請数が、2017年には16倍の1万9629件にまで膨れ上がっていた。
刑法犯らによる難民申請の濫用である。
■入れ知恵する悪徳専門家
背後に、人権団体と連携した弁護士や行政書士など法律の専門家がいることはあまり知られていない。
入管実務に携わる専門家のほとんどが真面目な法律家らであるのは言うまでもない。
だが、中には、
「送還忌避者に入れ知恵をして、難民申請を繰り返させる悪徳専門家もいる」(法務省関係者)
という。
筆者が独自に入手した手元の入管関係資料によると、仮放免の際に身元保証人となった一部の弁護士は、多数の逃亡者を発生させていた。
ある弁護士が保証人となった仮放免者約280人中、約80人が逃亡した。
別の弁護士に至っては、50人中20人と4割が逃亡していた(2014年1月から2021年3月末の間)。
一時的に収容を解除する改正前の仮放免制度は、確信的に逃亡させていると見られても仕方がないような弁護士ら身元保証人が法的義務を負わないなど、逃亡防止が不十分だった。
2023年6月の改正入管法が本人と監理人に届け出義務を課すことにしたのは当然である。
クルド人の仮放免者の中にも逃亡者が含まれている可能性がある。
この点について、先のワッカス氏は、
「ご指摘の通り、政治的な迫害を受けて難民申請をしている者と、出稼ぎのような形で申請している者とがいる」
「後者については、日本の法の下で厳正に対処して頂きたい」
「ただ、在日クルド人の人数と難民申請の数から考えると、トルコ国籍者がクルド人を騙って申請するケースも一定数あると見受けられる」
としている。
不法滞在者であっても人権に配慮すべきなのは当然だが、その一部が治安を脅かしている現実からも、目を逸らすべきではない。
”親日国で知られるトルコ”と長い歴史の中で敵対してきたクルド民族の問題が日本国内に持ち込まれている現状を軽く見てはいけない。
国際都市・川口市が抱える問題は、日本国中どこでも起こり得るし、それは外交問題化する危険を孕む。
それどころか、日本を潜在敵国と見る中国のような国が、日本政府が大幅に緩和した就労ビザを利用して移民を大量に送り込んできたら、日本の存在そのものが危うくなる。
実際、2015年に入管法が改正され、在留資格がそれまでの
「投資・管理」
ビザから、
「経営・管理」
ビザに緩和されたことで住民登録と印鑑証明書の取得が簡単になり、外国人による日本での会社の登記も格段に容易となった。
中国では、国内の経済失速に伴う政情不安や将来への見通しの暗さから日本への移民を希望する人々が増えており、日本の法律事務所の助言で作ったと思われる移民を勧めるチラシがSNSで飛び交っている。
国会は与野党とも、将来の日本の国を形作る移民や在留外国人の問題を正面から議論し、政府は自治体に問題を丸投げせずに、行政の責任でしっかりこの問題に取り組んでもらいたい。

「移民」と日本人
<独自>川口のクルド団体「テロ支援」トルコが資産凍結 地震で「4千万円」、団体側「冤罪だ」
2023/12/5 13:54
https://www.sankei.com/article/20231205-W3N7I2CLMNFQVPSWX6M47KAFO4/
埼玉県川口市に在留するトルコの少数民族クルド人の団体
「日本クルド文化協会」
と同協会の代表者らについて、トルコ政府が
「テロ組織支援者」
に認定、トルコ国内の資産凍結を決定したことが2023年12月5日、分かった。
同国の非合法武装組織
「クルド労働者党(PKK)」
への資金提供が理由。
同協会は2023年2月のトルコ地震の際、日本国内で募金活動を行い、約4000万円を集めたという。
トルコ政府が2023年11月29日、公式サイトに掲載した官報によると、欧州や豪州、日本に拠点を置く62人の個人と20の組織についてPKKへ資金提供するなどしたテロ組織支援者と認定。
2023年11月27日付で同国内の資産を凍結する決定をした。
このうち日本国内で対象となったのは同協会などと、同協会事務局長で東京外国語大講師のワッカス・チョーラク氏(42)や代表理事(32)らクルド人数人。
同協会は2015(平成27)年から活動している一般社団法人で、
「クルド人、日本人、その他の国民との友好関係の構築」
などを設立目的に掲げている。
文化交流活動の他、地域の清掃やパトロールなどを実施。
2023年11月4日には埼玉県警や川口市役所などとの合同パトロールにも参加していた。
2023年2月に起きたトルコ地震では、川口市内やクルド人経営の飲食店などで募金活動を実施。
その際、協会事務所の壁にPKK創設者と見られる男性が描かれた旗が飾られていると指摘された。
取材に対し、チョーラク事務局長は
「私達はテロ支援もテロ活動もしていない」
「在外選挙で私達が支持した政党が、真偽は不明だが、その後PKKを支援したと政府は言う」
「投票と駐日トルコ大使館内で選挙立会人を務めた以外の接点はない」
「以前も米閣僚の資産凍結をしたように現在のトルコは政権に批判的な者へ報復行動を取る」
「冤罪であり恣意的な資産凍結だと考えている」
とメールで回答。
募金については
「日本の皆様にもご支援いただき約4000万円が集まった」
「トルコの国会議員を通じて被災地で赤十字のような活動をしている団体に渡されてテント村が作られた」
「その国会議員から贈られた感謝の動画を当協会のホームページに掲載している」
「議員と政党からの感謝状が日本政府にも届けられた」
「日本の皆様に再度感謝申し上げたい」
と回答した。
【クルド労働者党(PKK)】
トルコの少数民族クルド人の非合法武装組織。
「国際テロリズム要覧」
2022年版によると、
「クルド人国家の樹立」
を掲げて1984年に武装闘争を開始、1990年以降、国内各地でテロを引き起こしてきた。
2023年10月にも首都アンカラの内務省前で自爆テロを起こし、警察官2人が負傷した。

「移民」と日本人
<独自>クルド人問題の川口、埼玉県警が治安対策強化へ
2023/11/7 17:44
https://www.sankei.com/article/20231107-AK2S46ZE7RPYPCZTAV5ZY3ROEE/
埼玉県川口市で一部のクルド人と住民のトラブルが相次いでいる問題を巡り、埼玉県警が治安対策の強化に向け、対応パッケージをまとめたことが分かった。
県警自動車警ら隊による専従パトロールや、外国人コミュニティーの実態把握などを通じ、地元住民とのトラブルを防ぎたい考えだ。
2023年11月7日、複数の関係者への取材で分かった。
パッケージでは、県内の情勢を踏まえ、多くの外国人が住んでいる川口、蕨の両市で集中的な対策を講じるとした。
主な対策として、
@県警本部と警察署の連携構築
A違法行為の厳正な取り締まり
B外国人コミュニティーの実態把握の推進
C外国人コミュニティーでの警察活動推進
D行政機関との連携強化
の5本柱を挙げた。
具体的には、外国人の就労に関わる悪質な仲介業者の検挙や、外国人少年の非行防止対策に力を入れる。
住民に犯罪への警戒を呼び掛けるアナウンスを流しながら、パトカーで走行する
「見せる・知らせる」
パトロールの取り組みなども強化する。
県警は住民の要望などを受け、2023年10月から川口市などで、一斉パトロールを第1金曜日、第3金曜日、土曜日に行っている。
2023年11月4日には、市や在日クルド人らで構成される
「日本クルド文化協会」
との合同パトロールも実施した。
川口市では2023年7月、殺人未遂事件を巡るクルド人グループ同士の争いで約100人が市立病院周辺に殺到し、救急の受け入れがストップした。
対策は2023年7月に県警本部から川口署などに通知されており、一連のトラブルが影響した可能性もある。
また、県警や川口市などが2023年8、9月、外国人住民との共生に向けて、連絡会議を開いていたことも分かった。
関係者によると、多文化共生に向けた課題の洗い出しや情報交換などを行ったという。
今後も継続的に開催していく方針だ。
川口市は全国で2番目に外国人住民の多い自治体で、2023年に入り、一部外国人と地域住民らとの軋轢が表面化している。
同市の奥ノ木信夫市長は2023年9月、不法行為を行う外国人について厳格に強制送還することなどを求める要望書を斎藤健法相(当時)に手渡した。

「移民」と日本人
クルド人の病院騒動発端の事件、7人全員を不起訴 埼玉・川口
2023/9/25 20:14
https://www.sankei.com/article/20230925-ZN3YGYA5DFKPDGJZUD7RJZXUQY/
埼玉県川口市で2023年7月、トルコの少数民族クルド人ら約100人が病院周辺に殺到し、救急の受け入れが一時停止した騒ぎの直前に発生した事件で、さいたま地検は2023年9月25日、トルコ国籍の男性=当時(26)=を刃物で切り付け殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いで逮捕された同国籍の男性(45)ら計7人全員を不起訴処分とした。
理由は明らかにしていない。
事件は2023年7月4日夜に発生。
トルコ国籍の男性が市内の路上で複数のトルコ国籍の男性らに刃物で襲われ、市内の総合病院「川口市立医療センター」へ搬送された。
双方の親族や仲間らが病院周辺に集まる騒ぎとなり、県警機動隊が出動。病院側は約5時間半に渡り救急搬送の受け入れを停止した。
事件ではトルコ国籍の男性計7人が殺人未遂などの容疑で逮捕後、2人が処分保留で釈放された他、3人が凶器準備集合などの容疑で再逮捕されるなどしていた。

「移民」と日本人
埼玉・川口のクルド人問題、トルコ大使に衆院外務委員長が懸念伝達 ビザ見直しにも言及
2023/9/16 19:33
https://www.sankei.com/article/20230916-6PXIWDNBONPBNDJ7S4UHPKFL7Y/
埼玉県川口市で一部のクルド人と住民のトラブルが相次いでいる問題を巡り、衆院外務委員会の黄川田仁志委員長(自民党)がギュンゲン駐日トルコ大使と面会し、懸念を伝えたことが2023年9月16日、分かった。
産経新聞の取材に黄川田氏が明かした。
状況が深刻化すればトルコに対する査証(ビザ)免除措置の見直しを求める国内世論が高まりかねないと説明した。
黄川田氏は2023年9月14日にギュンゲン氏と面会。
観光目的で入国した一部のクルド人が難民申請をして滞在し続ける事例が発生していると指摘した。
不法就労を斡旋するトルコ国内のブローカーの取り締まりや、トルコ国籍の日本滞在者に対する法令順守呼び掛けなどを求めた。
黄川田氏はイラン国籍の不法滞在者増加などを理由に、政府が平成4年にイランへのビザ免除措置を停止した過去に触れ、
「そのような事態は日トルコ関係にとって好ましくない」
と訴えた。
ギュンゲン氏は
「重く受け止め、本国に報告する」
と答えたという。
不法滞在者の早期送還に協力するとも述べた。
川口市ではクルド人と地域住民との軋轢が表面化し、川口市議会は2023年6月、国や県に
「一部外国人」
の犯罪取り締まり強化を求める意見書を可決した。
しかし、その後の2023年7月初めには、殺人未遂事件を巡るクルド人グループ同士の争いで約100人が市立病院周辺に殺到し、救急の受け入れがストップした。
一方、トルコ政府はクルド人国家の独立を求める非合法武装組織「クルド労働者党」(PKK)の掃討作戦を続けており、一般のクルド系住民の権利が損なわれているとの指摘もある。

新聞に喝!
「外国人共生」の現実を見よ イスラム思想研究者・麗澤大学客員教授 飯山陽
2023/9/10 10:00
https://www.sankei.com/article/20230910-BKRJUR4GKZKYFCEHAXAM4COR5M/
「『選ばれる国』へ外国人基本法を」。
2023年8月13日付の日経新聞社説の見出しである。
日経によると、日本は
「外国人に選ばれる国」
になるため、
「外国人が歓迎されていると感じる環境を提供しなければならない」
らしい。
この社説には多文化共生推進論の欺瞞が凝縮されている。
多文化共生推進論者は専ら外国人の便宜を追求し、受け入れ側の日本人の被る迷惑や害は一顧だにされていない。
それはあたかも、外国人が増えて日本の労働力不足を補ってくれさえすれば、日本社会がどうなろうと、日本人が被害を受けようと関係ないと言わんばかりである。
日本にはすでに300万人の外国人が住み、人口の2%を占めている。
外国人の割合は自治体によってはこれを遥かに上回る。
日本で最も多くの外国人が住む市区町村は埼玉県川口市だ。
人口約60万人のうち外国人住民数は約3万9000人と人口の6.5%を占める。
そこには今、外国人の犯罪や迷惑行為が増加し、住民が怯えたり萎縮したりしながら生活している現状がある。
2023年7月4日にはトルコ国籍者同士の殺人未遂事件が発生し、これまでに7人が逮捕された。
その後、トルコ国籍を持つクルド人ら約100人が川口市立医療センター周辺に殺到、救急の受け入れが約5時間半に渡って停止した。
2023年7月12日にはトルコ国籍の男子中学生(14)が市内の商業施設にて大音量で音楽を流す、煙草を吸うなどの迷惑行為を繰り返した挙げ句、警備員を脅迫、施設の出入り口付近に火を付けた煙幕花火を投げ付け逮捕される事件が発生した。
市内では強制わいせつやひき逃げ、廃棄物処理法違反や入管難民法違反などの容疑でも複数のトルコ国籍者が逮捕されている。
車の暴走や騒音、ルール無視のゴミ捨て、物損事故、放尿、執拗なナンパなどで悩み、泣き寝入りしている住民も多いという。
日経の社説は
「豊かで活力ある経済を維持してゆくには、開放的な社会であることが前提になる」
「それは古来、海外との交流を深めることで発展してきた我が国の歴史そのものだ」
「そのDNAを呼び覚ましたい」
と述べるが、我が国には国民を蔑ろにし、外国人に阿るような歴史はない。
外国人受け入れ推進という国の政策の歪みを押し付けられているのは地方自治体であり、犠牲を強いられているのはその住民だ。
この現状から目を背けるメディアに、信頼に足りる報道は期待できない。

埼玉・川口市「クルドカー」問題、暴走行為やトラック過積載収まらず…警察不信高まる 市長は法相に強制送還の要望書
2023.9/2 15:00
https://www.zakzak.co.jp/article/20230902-VRHVGATZIRNJXKIRZ3QXUYIZLA/
埼玉県南部に集住するトルコ国籍の一部クルド人と、住民のトラブルが続いている。
埼玉県や県警、川口市などには苦情が寄せられ、県警は違法行為を取り締まってはいる。
ただ、車の暴走行為やトラックの過積載などは収まらないという。
高まりつつある住民らの警察不信。
ジャーナリストの石井孝明氏は緊急リポート第3弾で、
「クルドカー」
問題に迫った。

「クルドカー」
最近、埼玉県南部で、こんな言葉が生まれている。
「中東系の人が運転する危険な車」
という意味だ。
住民は不安と恐怖を感じており、そうした車を見ると逃げ出す状況だ。
同県川口市と蕨市には、トルコ国籍のクルド人が数千人集住している。
彼らは不法滞在や難民申請など、正規ルートではない形で日本に住み、解体業・産廃業などで働いている。
問題の写真は、埼玉県南部を走る
「クルドカー」
だ。
危険なほど高く、解体で出たとみられる廃材などを積み上げている。
過積載の可能性が高い。
荷台から崩れたり、車が横転した場合、廃材が道路や歩道にぶちまけられ、車や歩行者が巻き込み事故に遭う危険性があり得る。
クルド人は車が好きだ。
高級車や高出力エンジン搭載車に乗り、猛スピードで走る。
私も、この地域を取材していて、クルド人運転とみられる車の危険な割り込み、住宅地を高速で飛ばす車を何度も見た。
実際にクルド人による交通事故、死亡ひき逃げ事故がこれまでに発生している。
不思議なことだが、一部のクルド人はSNSで
「クルドカー」
を自ら公開している。
過積載の多さを自慢している映像もある。
中には、明らかに未成年と思われる子供たちが、トラックや車を運転している映像もある。
法律を守る意識が希薄で、日本人の安全が損なわれることを配慮していないように感じる。
日本側にも問題がある。
日本企業は解体の注文を、安く請け負うクルド人系の会社に発注している。
一瞬、自社の利益になるかもしれないが、過積載を誘発して、住民を危険に晒しているのだ。
これらはいずれ、批判されることを認識した方がいい。
住民らは警察への不信感を高めている。
県警が積極的に取り締まらないから、クルド人らがSNSに挑発するような動画を載せ、違法行為を続けていると認識しているのだ。
埼玉県南部の治安悪化を許してはならない。
■川口市長が法相に要望書
埼玉県川口市の奥ノ木信夫市長が2023年9月1日、法務省を訪れ、不法行為を行う外国人について厳格に強制送還することなどを求める要望書を斎藤健法相に手渡したことが分かった。
要望書では、トルコの少数民族クルド人の現状などを説明。
難民認定申請中で、入管施設への収容を一時的に解かれた
「仮放免」
のクルド人が市内に相当数いるとして、行政サービスの提供を国の責任で判断することも求めた。
川口市内では、クルド人と地域住民との軋轢が表面化している。
同市議会は2023年6月、一部のクルド人を念頭に、国や県などに
「一部外国人」
による犯罪の取り締まり強化を求める意見書を可決し、警察官の増員や犯罪取り締まりの強化を求めている。
2023年7月初めには、殺人未遂事件を巡るグループ同士の争いでクルド人ら約100人が市立病院周辺に殺到、救急の受け入れがストップする事案があった。

埼玉県川口市、クルド人と住民間のトラブル深刻化 男女関係のもつれから殺人未遂事件 ジャーナリスト・石井孝明氏が緊急寄稿 
2023.7/10 11:00
https://www.zakzak.co.jp/article/20230710-HEYHWNHF4ZLGNNXKKETP5DPKRY/
埼玉県南部に集住するトルコ系クルド人(トルコ国籍)と、地域住民とのトラブルが深刻化している。
男女関係のもつれからクルド人男性が2023年7月4日、同胞をナイフで複数回切り付けて重傷を負わせ、埼玉県警は殺人未遂容疑で逮捕した。
被害者が搬送された川口市医療センターには、双方の親族ら約100人が詰め掛けてもみ合いとなり、公務執行妨害容疑で2人が逮捕された。
周辺の交通が混乱し、一時、病院機能が止まったという。
ジャーナリストの石井孝明氏が緊急寄稿した。

今回の事件はメディアも伝えたが、トラブルはこれだけではない。
治安悪化に怯える地域住民によると、ゴミ捨て、夜の騒音、女性への「ナンパ」行為、危険運転などが発生している。
この1年、状況が悪化している。
筆者は直近1カ月、クルド人が数千人集住する川口市、蕨市を何度も取材した。
街中でかなり多くの中東系男性が歩いており、日本の他地域と雰囲気が違う。
街中で20歳の解体業で働くクルド人青年に話しかけた。
和やかに会話したが、
「どのような立場で日本にいるのか?」
と聞くと、
「政治難民」
と言って顔はこわばり、急に黙った。
答えたくない理由があるらしい。
埼玉県南部には、クルド人経営の解体業、産廃業が集まる。
日本は外国人の単純労働者を受け入れていない。
合法的な居住者もいるが、政治難民を主張したり、違法状態のまま滞在している者もいる。
前出の青年の沈黙は、この曖昧な法的立場のためなのか。
川口市西部の市街地で、平日にクルド人らしい子供がうろうろしていた。
一人で空き缶を蹴っていた男の子に、
「学校いかないの?」
と話しかけた。
彼は私を睨み、無言のまま去った。
日本語が上手に使えず、不登校になる子供がいるという。
日本人の住民がゴミ捨て場を掃除していた。
近くにはクルド人のアパートがいくつもある。
ゴミ出しルールが破られるという。
「挨拶をしても、女性は無視する」
「地域から孤立している」
(60代男性)。
近くのコンビニ店主の悩みを聞いた。
彼らは夜出歩く習慣があり、店先にたむろをする。
「日本人の住民は怖がって、夜の客足が減った」
同族が集まって行動する。
日本人には異国の男たちが夜に集団でいるだけで、恐怖感を抱いてしまう。
危険運転にも住民の不安は高まる。
2022年12月には、19歳のクルド人少年による60代男性のひき逃げ死亡事故が発生した。
少年はトルコに出国しようとして空港で逮捕された。
市民の声を受け、ようやく川口市や埼玉県警が動き出そうとしている。
ただ、改善の程度はゆっくりだ。
岸田文雄政権は政策として外国人労働者を拡大する方向だが、覚悟と準備は出来ているのか。
埼玉県南部の混乱を軽視してはならない。

「移民」と日本人
<独自>「犯罪外国人は強制送還を」 クルド人問題の川口市長、法相へ要望
2023/9/1 19:37
https://www.sankei.com/article/20230901-JRY6IEHP75LEHOBLNMPPFCDDXM/
埼玉県川口市の奥ノ木信夫市長が2023年9月1日、法務省を訪れ、不法行為を行う外国人について厳格に強制送還することなどを求める要望書を斎藤健法相に手渡したことがわかった。
要望書ではトルコの少数民族クルド人の現状などを説明。
難民認定申請中で、入管施設への収容を一時的に解かれた
「仮放免」
のクルド人が市内に相当数いるとして、行政サービスの提供を国の責任で判断することも求めた。
同市内では、クルド人と地域住民との軋轢が表面化。
同市議会は2023年6月、一部のクルド人を念頭に、国や県などに
「一部外国人」
による犯罪の取り締まり強化を求める意見書を可決。
警察官の増員や犯罪取り締まりの強化を求めている。
2023年7月初めには、殺人未遂事件をめぐるグループ同士の争いでクルド人ら約100人が市立病院周辺に殺到、救急の受け入れがストップする事案があった。

「移民」と日本人
「経営者」6割がトルコ国籍 資材置き場でトラブル、広がる規制 埼玉・川口
2023/8/12 14:00
https://www.sankei.com/article/20230812-6PFAX4UXPNOWVO2U55FTWQ57TU/
川口市など埼玉県南部の解体資材置き場で、ダンプカーなどの頻繁な出入りや作業時の騒音などを巡って周辺住民の苦情が相次ぎ、複数の自治体で規制の動きが広がっていることが2023年8月12日、分かった。
川口市は全国で最も在日外国人が住む自治体で、資材置き場の実質的な経営者や従業員も外国人が多く、その大半がトルコ国籍のクルド人という。
住民が抗議しても言葉の壁などからトラブルになるケースもある。
川口市などによると、規模の大きな資材置き場の多くは、農地や林が残る
「市街化調整区域」
にあり、宅地開発などが規制されている。
このため、駐車場や資材置き場に転用されることが多く、田畑の地主が解体業者へ売ったり貸したりするケースがあるという。
同市内の資材置き場では1990年代から、日本人業者に代わる形で在日外国人の姿が目立つようになった。
肉体労働に加えて粉塵被害などもある
「3K職場(きつい・汚い・危険)」
で、日本人労働者が集まらなくなったためだ。
当初は外国人が雇用される形がほとんどだったが、その後、外国人側が独立するなどして経営に関わるようになり、従業員も全員が外国人という業者も増えた。
このため住民から騒音などの苦情が出てもコミュニケーションが取れず、トラブルに繋がるケースが多くなったという。
市開発審査課によると、市内に203ある解体業者の名簿のうち代表者が日本人の名前は約4割で、一部は中国系などとみられるが、約6割は中東系の名前が占めていた。
大半がトルコ国籍とみられ、中には
「株式会社クルディスタン」
という社名もあった。
また、市内790カ所の資材置き場のうち市東北部の市街化調整区域にある約40haに77カ所が集中。
市が一部を調査したところ、テニスコート約22面分の広さとなる約5700uの土地の登記簿上の地権者は中東系だった。
更にこの土地は、それぞれトルコ国籍者が代表を務める11業者に分割して貸し出されており、建築申請のない建造物が7棟建てられ、木が伐採されたり、市の水路が壊されたりする被害も確認されたという。
市開発審査課は
「トルコ国籍者の大半はクルド人とみられるが、実態把握は難しい」
「代表者も実際にはどこまで経営に参画しているのかなど不明な点も多い」
としている。
川口市は人口約60万人のうち外国人住民が6.5%にあたる約3万9000人で全国で最も多い。
トルコ国籍者も国内最多の約1200人が住んでおり、その大半がクルド系とみられる。
2023年7月初めには、殺人未遂事件を巡ってクルド人ら約100人が病院周辺に殺到、救急の受け入れがストップする事案があり、地元との軋轢も目立っている。
資材置き場の近くに住む住民は
「以前は畑や林が広がる静かな地域だったのに、ここ何年も朝早くから騒音や振動が凄い」
「業者に抗議したくても、外国人だから言葉も分からず、怖くて何も言えなくなってしまう」。
別の住民は
「スクールゾーンもあり、狭い道を何台もトラックが出入りするので、子供たちが危険」
「砂ぼこりで洗濯物も真っ白になる」
と話す。
川口市は、住民の苦情は数年前から把握していたが、違法とは言えないケースも多いため、資材置き場の新設そのものに規制を掛けることにした。
具体的には、一定の広さ以上の設置を許可制とする条例を2021年7月に施行したところ、新規案件はこの1年で2件に抑えられた。
一方で同市内での拡大が難しくなったこともあり、一部の業者は近隣市外に土地を求めるようになった。
隣接するさいたま市は一部の資材置き場を5年更新の許可制とする条例案を近く議会に提出する方針で、同じく隣接の越谷市でも制定を進める動きがある。
越谷市の男性市議(39)は
「住民からは、半ば不法占拠のような形で資材置き場が出来ている状況もあると聞いている」
「今後、川口市のような状況になるのではないかと多くの市民が危惧しており、近隣都市の条例を研究しているところだ」
と話している。
【クルド人】
トルコやシリアに住む少数民族で総人口約3000万人。
国内では埼玉県川口市周辺に約2000人が居住すると言われる。
トルコ国籍のクルド人の多くは祖国での
「差別や迫害」
などを理由に日本で難民認定申請しているが、認定された人はほとんどおらず、不法滞在の状態が続く人も少なくない。

クルド人騒動「遺憾」 トルコ大使、法令順守求める
2023/8/12 17:06
https://www.sankei.com/article/20230812-OCDDUA7CUFLFDGCSO2EPGBA2CY/
埼玉県川口市でトルコ国籍の少数民族クルド人ら約100人が2023年7月初め、県警機動隊が出動する騒動を起こしたことに関し、ギュンゲン駐日トルコ大使は産経新聞のインタビューに
「悲しいことであり、全く遺憾だ」
と述べた。
また、一部のクルド人に、日本の法令やしきたりを順守して滞在するよう促した。
ギュンゲン氏によると、日本に滞在するトルコ国籍者は約6000人で、埼玉県、名古屋市を中心とした愛知県、東京都の順に多く住む。
ギュンゲン氏は
「ほとんどが日本社会に溶け込み、日本語の能力も身に付けている」
と指摘した。
川口市での騒動で地域住民と軋轢が生じていることについて、
「危惧している」
とし、自治体や警察との協力を通じて問題に対処し、軋轢が
「トルコと日本の友好関係に悪影響を及ぼさないように、最大限努力している」
と述べた。
また、トルコ国籍者に
「日本の法令、しきたりに則って滞在することが重要だ」
と呼び掛けた。
そうした観点から、大使館としてはトルコ国籍者に日本語能力の取得を奨励しているという。
日本に滞在するクルド人が自国での差別や迫害などを理由に難民申請していることに関し、
「トルコにおいてクルド系が切り離された存在であるかのような印象で物事を語るのは間違いだ」
「クルド系はトルコであらゆる政治活動の自由を保障されている」
と反論した。
トルコ政府はクルド人国家の独立を求めてきた非合法武装組織
「クルド労働者党」(PKK)
の掃討を続けており、国際人権団体などからは、PKKとの戦いの過程で一般のクルド系住民の権利が損なわれているとの指摘も出ている。
インタビューは2023年8月3日に行った。

「移民」と日本人
病院でクルド人「100人」騒ぎ、救急受け入れ5時間半停止 埼玉・川口
2023/7/30 13:30
https://www.sankei.com/article/20230730-HM3RDJDY3ZIL7JBAUVPHGX7YSY/
埼玉県川口市で2023年7月初め、トルコの少数民族クルド人ら約100人が病院周辺に殺到、県警機動隊が出動する騒ぎとなり、救急の受け入れが約5時間半に渡ってストップしていたことが2023年7月30日分かった。
同市は全国で最も外国人住民の多い自治体で、クルド人の国内最大の集住地。
現在国内には300万を超える外国人が住んでおり、うち24万人は不法滞在とされる。
埼玉県川口市では近年、クルド人と地域住民との軋轢が表面化している。
関係者によると、2023年7月4日午後9時頃から、埼玉県川口市内の総合病院「川口市立医療センター」周辺に約100人と見られる外国人が集まり始めた。
いずれもトルコ国籍のクルド人とみられ、翌2023年7月5日午前1時頃まで騒ぎが続いたという。
きっかけは、女性を巡るトラブルと見られ、2023年7月4日午後8時半頃、トルコ国籍の20代男性が市内の路上で複数のトルコ国籍の男らに襲われ刃物で切り付けられた。
その後、男性の救急搬送を聞きつけた双方の親族や仲間らが病院へ集まり、救急外来の入り口扉を開けようとしたり、大声を出したりしたという。
病院側は騒ぎを受けて警察に通報。
その後、救急搬送の受け入れを停止した。
県警からは多数のパトカーや機動隊が出動。
その際、男2人が暴行や警察官に対する公務執行妨害の現行犯で逮捕された他、別の男4人が男性に対する殺人未遂容疑で逮捕された。
同病院は埼玉南部の川口、戸田、蕨(わらび)の3市で唯一、命に関わる重症患者を受け入れる
「3次救急」
に指定されている。
地元消防によると、受け入れ停止となった時間は2023年7月4日午後11時半頃から翌2023年7月5日午前5時頃の約53間半。
この間、3市内での救急搬送は計21件あった。
このうち搬送先が30分以上決まらないなどの
「救急搬送困難事案」
は1件だが、幸いにも命にかかわる事案には至らなかったという。
同病院は
「騒ぎが救急搬送に影響したかどうかは分からない」(病院総務課)
と原因を明らかにしていないが、関係者は
「病院周辺は騒然としており、とても救急車が入れるような状況ではなかった」
という。
騒ぎを目撃した飲食店の女性は
「男たちが僅かな時間に次々と集まってきた」
「サイレンが鳴り響き、外国語の叫び声が聞こえた」
「とんでもないことが起きたと思い、怖かった」
「こんな騒ぎは初めて」
「入院している方も休むどころではなかったのではないか」。
別の住民男性(48)は
「背丈が2メートルくらいのクルド人の若者が、片言の日本語で『親戚が刺された』と叫んでいた」
「病院前の道路にどんどん車が集まってきた」
と話した。
川口市は人口約60万人のうち外国人住民数が約3万9000人と人口の6.5%を占め、2020年からは東京都新宿区を抜いて全国で最も外国人住民の多い自治体になった。
トルコ国籍者も国内最多の約1200人が住んでおり、その大半がクルド人とみられるが、内訳や実態は行政も把握できていない。
トルコ国籍のクルド人の多くは祖国での差別や迫害などを理由に日本で難民申請しているが、認定された人はほとんどおらず、不法滞在の状態が続いている人も少なくないという。
■国を持たない最大民族の「国」ワラビスタン
クルド人は、トルコやシリアなどを中心に3000万人いるとされ、それぞれの国では少数民族のため
「国を持たない最大の民族」
と呼ばれる。
川口市に隣接するJR蕨駅周辺は、在日クルド人の一大コミュニティーとなり、中東料理や食料品の店が点在。
一帯は
「ワラビスタン」
と称される。
スタンはペルシャ語で
「土地、国」
を意味する。
トルコと日本の間には短期滞在査証(ビザ)免除の取り決めがあり、渡航の容易さから1990年代以降、多くのクルド人が来日するようになった。
彼らは、国内での
「差別や迫害」
を理由にビザの期限切れ後に難民申請するケースが多いが、トルコ国内にはクルド系の国会議員や実業家などもおり、一概に
「差別されている」
かどうかの判断は難しい。
政府発行のパスポートを持ち、高額な飛行機代を支払えていることなども議論の対象になることもある。
川口市一帯は鋳物産業などで栄え、在日韓国・朝鮮人も多く住むなど、従来から多民族が暮らす土壌があった。
また東京に近く、家賃など生活費が比較的安いことから、中国人やベトナム人らが多くやって来た。
クルド人も、先に来日した親族などが川口市周辺に住んでいることが多く、彼らを頼って来日、ここ20年ほどの間に国内最大の集住地となったという。

「移民」と日本人
れいわも賛成した川口市議会「クルド人」意見書 マスコミ報じず
2023/7/30 13:30
https://www.sankei.com/article/20230730-H6PIW4LZ25O7LBZKRX6LT7TY34/
川口市議会が可決した「一部外国人による犯罪の取り締まり強化を求める意見書」
https://www.sankei.com/article/20230730-H6PIW4LZ25O7LBZKRX6LT7TY34/photo/Z4PK5ILWMFJSFPPY6TUF6YZFOY/
埼玉県川口市でトルコの少数民族クルド人の一部と地域住民との間に軋轢が生じている問題で、川口市議会は、国や県などに
「一部外国人による犯罪の取り締まり強化」
を求める意見書を可決した。
「クルド人」
と名指してはいないものの市議らの大半は
「彼らを念頭に置いた議論だった」
と明かす。
「対立と共生」。
今、欧州や米国では移民を巡って社会が激しく動揺している。
市議会の意見書可決までの道のりにも、この問題が凝縮されていた。
■市議にも被害者
クルド人は家族や親戚など大勢で集まる習慣があり、夜間などに不必要な誤解を住民に与えてしまうことがある一方、窃盗や傷害、ひき逃げなど実際に法を犯すケースも後を絶たない。
「私たちにクルド人を差別したり対立したりする意図は毛頭ない」
「ただ、我が国の法やルールを守れない一部クルド人の存在は、残念ながら地域住民に恐怖すら与えている」。
自民党の奥富精一市議(49)はこう訴える。
奥富市議は意見書の提出をまず自民党内で提案。
すると、同僚市議らの元にも、
「敷地の駐車場を壊された」
「ゴミ出しでトラブルになった」
などの苦情や相談が住民から相次いでいることが明らかになった。
公明党市議団にも相談したところ、市議団長自身が煽り運転の被害者だったという。
■警察も把握しきれず
クルド人の集住地域に住む男性(35)によると、改造車が中東の音楽を大音量で流しながら、住宅街を暴走することは日常茶飯事で、
「深夜に家の前を爆音が通り過ぎる」
「その様子を自身のインスタグラムでアップしている者もおり、面白がっているとしか思えない」
と話す。
2021年10月には、19歳のクルド人少年がトラックで県道を暴走し、横断中の69歳男性を撥ねて死亡させ、逃走した。
少年の所持品に運転免許証はなかったという。
事件後、少年は出国しようとしたところを逮捕された。
ただ、こうした大きな事件は別だが、実際には言葉の壁などもあり警察が動くことは稀だ。
関係者によると、交通事故などを巡っては車の所有者すら分からず泣き寝入りするケースも多い。
クルド人だけでなく外国人犯罪の実態なども把握しきれていないという。
2023年6月29日に市議会で可決された意見書は、議長を除く41人の採決の結果、34人が賛成した。
提出先は衆参両院議長と首相、国家公安委員長、埼玉県知事、県警本部長で、
「一部の外国人は、資材置き場周辺や住宅密集地などで暴走行為や煽り運転を繰り返し、窃盗や傷害などの犯罪も見過ごすことはできない」
と具体的に指摘。
警察官の増員や犯罪の取り締まり強化を求めている。
■日本人も罪を犯す
一方、意見書の採決に反対したのが、共産党4人と立憲民主党2人、れいわ新選組の1人だ。
ただ、れいわ所属のもう1人の女性議員(48)は本会議の起立採決で立ち上がり、賛成した。
女性議員は賛成の理由を議会関係者にこう話したという。
「私の自宅の前でも毎日、暴走車両が通り抜けて、近所から苦情が殺到している」
「到底見過ごすことはできなかった」。
議会関係者によると、この議員はその後、れいわ内で難しい立場に立たされたという。
党本部に取材を申し込んだが、応じていない。
一方、共産党は地区事務所が市内のクルド人集住地域にあり、関係者によると、街宣カーを止めている駐車場にクルド人運転と見られる車が突っ込み、ブロック壁を壊される被害に遭ったことがあるという。
同党市議は
「暴走行為や犯罪は一部外国人に限らない」
「日本人にも罪を犯す人はいる」
「共生社会を目指す上で、殊更に外国人を取り上げた意見書には賛成できない」
と話している。
意見書を受け、埼玉県警は実際にパトロールを強化するなどしている。
2023年7月19日には、同市内の夜の公園で女子高生の体を触ったとして、市内に住むトルコ国籍の50代の男が強制わいせつ容疑で川口署に逮捕されている。
一方で、今回の意見書について
「外国人と人権」
を巡る微妙な問題でもあるためか、地元メディアも含め報道機関はほとんど伝えていない。
奥富市議は市役所の記者室を訪ね、居合わせた記者らに訴えたが、
「そうですけどね」
「難しいですよね」
と、曖昧に応じるだけだったという。
欧米では今、移民を巡る問題が社会を揺るがせている。
我が国は公式には移民政策を採っていないが、永住者や留学生、技能実習生、更には不法滞在者を含めた外国人移住者の数は過去最多の約314万人に上る。
日本人人口そのものが減っていく中で、私たちは彼らとどのように向き合っていくのか。

正論
外国人労働者増と日本のあり方 青山学院大学教授・福井義高
2023/11/7 8:00
https://www.sankei.com/article/20231107-XIXKZMRZAFPSXPZ4JHEYTSUS6Y/
■国家がまずなすべき仕事
外国からの移住者・観光客が増え、各地で軋轢が生じている。
本紙も、クルド人が起こす様々な問題を取り上げている。
一方、あるクルド人は日本人にも悪さをする人はいるとして、
「なぜクルド人だけをやり玉に挙げるのか」
と主張する(本紙2023年8月13日付)。
しかし、社会的課題に対処するには、全体としてどうかという視点が欠かせない。
男性の平均身長より高い女性は数多いけれど、全体として男性が女性より背が高いことを前提に社会生活は営まれている。
例えば、衣料の品揃えを見れば一目瞭然であろう。
国家に我々が期待する第1の仕事である社会秩序の維持も、その構成員の一般的性格によって異なってくる。
幸いなことに、日本ほど犯罪が少なく安心して暮らせる国は珍しい。
国連が集計し公表しているデータから具体的数値を見てみよう。
比較対象は、米国、治安が良く生活水準が高い国の代名詞であるスイス、多くの労働者を日本に送り出しているブラジル、そしてクルド人の母国トルコである。
新型コロナ流行前の2019年(一部2016、2018年)の人口当たり件数が日本の何倍かで比較する。
まず、殺人は米国が20倍、スイスが2倍、ブラジルが83倍、そしてトルコが10倍である。
強盗となると
「格差」
は更に広がり、米国が61倍、スイスが14倍、ブラジルが493倍、トルコが24倍である。
日本は文字通り桁違いに安全な国なのである。
その結果、人口当たりで見て受刑者の数も際立って少なく、米国は日本の16倍、スイスが2倍、ブラジルとトルコが9倍となっている。
実は、日本と同程度に安全な国がもう1つアジアに存在する。
シンガポールである。
ただし人口当たりの受刑者数は日本の5倍で、厳罰によって治安を維持していることが読み取れる。
それに対し、日本は国家が強制力を行使しなくても、秩序だった社会が自発的に維持されているといってよい。
ところが、犯罪対策コストは全て国内総生産(GDP)に加えられるため、こうしたコストが少ない日本に比べ、他国のGDPは水増しされることになる。
■米国のバスの無賃乗車
殺人や強盗といった重大犯罪だけでなく、日本は日常的犯罪も他国に比べれば少ない。
もちろん、日本でも万引はあるし無賃乗車もある。
しかし、それはあくまで例外的事象であり、だからこそ、外国人による公共交通機関の無賃乗車が問題視されるわけである。
一方、米国の首都ワシントンでは、バス利用者の3分の1が無賃乗車しているのである。
国家が強制力を無闇に行使せずとも、社会秩序が維持されてきたのは、そこに住むのがこれまでほとんど日本人だったからである。
日本人は
「自然にそうなった」
とか
「そうするのが自然」
という表現をしばしば使う。
しかし、日本人が
「自然」
と称するものは自然とはかけ離れた文明の成果であり、実際には日本社会は極めて人工的な社会なのである。
そこに日本に比べ遥かに過酷で犯罪が多く、17世紀英国の哲学者ホッブズが
「万人の万人に対する闘争」
と表現した自然状態により近い社会の人間がやってきたらどうなるであろうか。
以下、レイモンド・フィスマン教授(ボストン大)らの研究に依拠して、今後の日本の在り方考えるうえでヒントとなる、意図せず行われた社会実験を紹介する。
■NY外交官の違法駐車
国連本部があり外交官が集まるニューヨークは、東京と同じ悩みを抱えていた。
外交特権を乱用した違法駐車と反則金支払い拒否である。
ただし未払い駐車違反件数は国により大きな差がある。
1997年から2002年まで、外交官1人当たりの年平均違反回数はクウェート249回、エジプト141回、チャド126回など、違反が多い国には中東・アフリカ諸国が目立つ。
一方、先進国は概して少なく、日本は数少ない違反ゼロの国の1つである。
外交特権に守られているため、違反するかしないかは、まさに良心の問題。
同一の条件で各国人それも外交官というエリートのモラルを比較する稀有な機会であり、違反件数と本国が秩序だった社会であるか否かとの逆相関は明らかである。
更に外交官の行動様式は、日本の外国人への
「おもてなし」
に対する警告となっている。
彼らは任期が長くなるにつれ、やったもの勝ちであることを学び、更に違反するようになった。
こうした状態に業を煮やした当時のブルームバーグ市長は2002年、国務省承認の下、強硬策に打って出る。
反則金未払いが3件を超えた外交官ナンバープレートを取り上げることにしたのである。
その結果、違反件数は98%減少した。
全ての前提である秩序だった社会維持のため、ニューヨークの経験から学ぶべき点は多い。

「移民」と日本人
クルド人経営者「日本人がやらない仕事」 フェラーリ投稿で炎上も
2023/8/12 14:00
https://www.sankei.com/article/20230812-GGUJSGQVYJJOVNRI6AUB4SMOUY/
埼玉県川口市の在日外国人らが運営する解体資材置き場周辺で地域住民との軋轢が生じている問題で、解体工事会社を実質経営する30代のトルコ国籍のクルド人男性が取材に応じ、
「日本人がやらない仕事をやっている」
などと流暢な日本語で語った。
男性は難民認定を5回申請中で住民票や在留カードもない事実上の
「不法滞在」
の立場だという。
■妻が代表、自身は会長
男性の会社は資材置き場の集中地区にあり、高い鋼板の壁に囲まれて中の様子は窺えない。
事務所は黄色い平屋の建物で、壁には
「解体工事おまかせください!」
と日本語で書かれた看板があった。
日系ブラジル人で正規の在留資格を持つ妻が代表を務め、自身は
「会長」
として実質経営する。
クルド人ら作業員を20人ほど雇っている他、役員や従業員には日本人もいる。
午前6時過ぎ、一帯ではトラックや大型ダンプが住宅地の狭い道を頻繁に出入りしていた。
行き先は県内だけでなく、関東7都県に及ぶという。
「自分のような会社を頼ってクルド人が集まってくることは否定しない」
「日本人のやらない仕事を、日本人の業者から安いお金で下請けし、朝5時に起きて夜8時まで働いている」
■複雑な在留資格
2002年、先に来日していた父親を頼って日本を訪れ、川口市内の小学校へ通ってから約20年間、同市内に在住。
その間、トルコでの政治的迫害を理由に難民認定申請を4回繰り返したが、認められなかった。
現在は5回目の申請中で、入管施設への収容を一時的に解かれた仮放免中の立場だ。
住民票や在留カードもないという。
一方で外国人の中には
「特定活動」
として最長5年の在留資格が認められる人もいる。
特定活動は、法務大臣が個々に認める資格で、一般的には大使館の使用人やワーキングホリデーなどが該当するが、難民申請中の就労確保にも暫定的に適用されるなど複雑だ。
川口市内で在留資格を持つクルド人の多くはこのケースとみられるが、2020年には就労が認められていないクルド人を解体現場で働かせたとして、クルド人の代表取締役が県警に摘発される事件もあった。
男性は
「仮放免中のため、数カ月に1度、東京出入国在留管理局へ出頭している」
「不安定な立場だが、仕事は続けられている」
と話すが、法務省によると仮に
「特定活動」
で在留が認められている場合でも、会社役員のような雇用する側に就くことは原則認められていないという。
■「移民として認めて」
川口市で暮らすクルド人を巡っては、資材置き場周辺のトラブルの他にも、暴走行為や窃盗、性犯罪も問題化している。
男性は
「日本人も中国人もトルコ人も悪さをする人はいる」
「なぜクルド人だけをやり玉に挙げるのか」
と憤る一方で、
「まるでトルコで生活しているように振る舞うクルド人がいることも認める」
とも言う。
男性は公園のごみ拾いや草取りに参加している他、東日本大震災や熊本地震の被災地でボランティア活動もしたと言い、その写真も見せた。
「本当は『難民』として認められたいのではない」
「日本への『移民』として認めてほしい」
「日本で家族と暮らし、日本のために役立ちたい気持ちを分かってほしい」
男性は高級車フェラーリを所有≠オており、今回の取材直後、時速170km以上で乗り回す動画を交流サイトへ投稿していたとして、
「自称難民が高級車を購入」
などとインターネット上で批判された。
男性は
「投稿したのは3年も前の話だ」
と事実を認めつつ、速度超過については
「映っているのは自分ではない」
と否定した。

「移民」と日本人
「クルド人ならもっと安値で」外国人解体業者 脱税の懸念も 複雑な下請けの構図
2023/11/4 15:19
https://www.sankei.com/article/20231104-CA56BFZEMFLHXF643VJPJ3E6MI/
東京都品川区で2023年9月初め、ビジネスホテルの解体工事を巡り住民から苦情が相次ぎ、区は請負業者に工事停止を指示した。
この騒ぎは
「杜撰工事」
の事例として一部メディアで報道されたが、背景にある外国人業者の複雑な請負関係や脱税に繋がりかねない雇用形態などについてはほとんど触れられなかった。
工事は日本企業が中国系業者に発注、更にトルコ系業者に下請けされ、最終的に現場作業したのはトルコの少数民族クルド人たちだった。
■責任の押し付け合い
請負業者を所管する埼玉県の調査によると、工事は土地を所有する東京都新宿区の不動産会社が埼玉県川口市の中国系建設会社へ税込み1340万円で発注。
この会社が東京都台東区のトルコ人業者へ450万円で下請けに出したという。
埼玉県川口市の中国系建設会社を経営するトルコ国籍の男性(28)によると、更に埼玉県川口市内で解体業を営むクルド人5人に仕事を発注しており、男性は
「中国人の会社から工期を急かされ、重機を入れられて危険な工事になった」。
一方、埼玉県川口市の中国系業者は埼玉県の調査に
「最近は競争が激しく、この価格でないと請け負えなかった」
「トルコ人業者があんな危険な工事をするとは思わず、甚大な損害を受けた」
と話したという。
発注元の不動産会社は
「取材はお断りする」。
埼玉県川口市の中国系業者は本社所在地を訪ねたが無人で、名刺の電話番号も通じなかった。
東京都品川区によると、工事は中断後に日本人業者が請け負い、現在も作業中という。
■「シャシン、トルナ」
東京都品川区などによると、解体されたビルは幅約5メートルの細長い敷地に建つ高さ約18メートルの6階建て。
工期は2023年6月1日〜2023年9月末の予定だったが、2023年9月上旬、住民から
「現場が危険なことになっている」
との通報が相次ぎ、東京都品川区は即日、工事の停止を指示した。
東京都品川区が調べたところ、コンクリ片などの廃材が現場付近の歩道を塞ぎ、隣接マンションとの境のフェンスは廃材の重みで歪んでいた。
更に、山積みになった廃材の上で重機が傾きながら動いており、今にも道路側へ倒れそうになっていた。
現場近くの飲食店主(59)によると、作業していたのはTシャツに短パン姿の外国人で、ヘルメットも被らず、高所で命綱も付けていなかったという。
男性は
「道路の廃材を注意しようとしても、『ニホンゴワカラナイ』『シャシン、トルナ』と威嚇された」
「周りの住民も怖がっていた」
と話した。
国土交通省によると、全国の解体業者は約1万8000社あり過去5年で1.5倍に増えた。
高度成長期の建築物が建て替え期を迎えた影響とされるが、肉体労働に加えて粉塵被害などもあり、日本人が敬遠する仕事として在留外国人に急速に広まったとされる。
ただ、人手不足は深刻で令和4年度平均の有効求人倍率は全職種の1.31倍に対し解体業は13倍を超える。
中でも埼玉県川口市に約2000人が集住するクルド人の主な生業になっており、埼玉県川口市内には解体資材置き場が集中。
トラックの過積載など危険な運転も問題化している。
埼玉県の解体業の有効求人倍率は全国平均よりも低い約9倍という。
ある外国人解体業者によると、工事を適正価格で取ろうとすると
「クルド人ならもっと安値でやってくれる」
と断られることが多いという。
■「一人親方」に現金で
今回の規模の工事の場合、元請けの1340万円でも格安とされる。
解体業は請負額が500万円未満の場合、都道府県への登録だけで開業できるため、今回の請負額450万円はその基準に合わせた可能性もある。
また、個別の労働者に対しては、雇用関係を結んで賃金を支払うのではなく、
「外注」
として事実上の下請け扱いにすることが多く、今回もクルド人に対してはそれぞれ外注にしていた。
埼玉県川口市内でクルド人業者の税務を担当していた税理士関係者によると、給与でなく外注費とすることで、所得税を源泉徴収したり、社会保険や労災に入ったりする必要がなくなるため、相場より安い価格で工事を請け負うことができる。
外注された側は
「一人親方」
などと呼ばれ、便利に使われることが多いとという。
本来は、外注された側が確定申告し、国民健康保険などにも加入しなければならないが、この関係者は
「ほとんどが現金手渡しのため、何もしていないと思う」
「難民認定申請中で仮放免者のような不法就労の場合は尚更ではないか」
という。
2023年6月には埼玉県川口市議会で、外国人の事業主や個人の税金問題が取り上げられ、
「脱税ではないか」
との指摘も出た。
埼玉県川口市側は
「事業主から税務資料の提出がないことが多く、課税できていない状況だ」
と認めざるを得なかった。

「移民」と日本人
報道陣も困惑「SNSは嘘やデマ多い」 川口のクルド人団体代表、合同パトロールで「強気発言」
2023/11/4 20:41
https://www.sankei.com/article/20231104-O6PDNSFSSZNXDBEJEEJRFRC2ZU/
埼玉県警は2023年11月4日夕、埼玉県川口市内で入管や地域住民らとの合同パトロールを行った。
クルド人団体も初めて参加したが、代表者が
「SNSは噓やデマが多い」
「日本人もやっている」
などと話し、好意的に伝えようと集まった一部報道陣が困惑する一幕もあった。
団体は在日クルド人で作る一般社団法人「日本クルド文化協会」(埼玉県川口市)。
この日は同協会からクルド人の男女5人が参加した。
ワッカス・チカン代表理事(32)は報道陣の取材で、一部クルド人による車の暴走行為やトラックの過積載が交流サイト(SNS)で批判されていることについて問われ、
「SNSで出ているのは噓やデマが多い」
と切り出した。
「我々も同胞がルール違反をしているのではないかと独自のパトロールを始めたが、実際は皆で集まるくらいだった」
「車の問題や車の写真をばんばん撮ってSNSに流しているということも、日本の方も同じことをやっている」
「デマじゃないかと思うので、証拠があれば出してほしい」
報道陣から
「ただ、一部では事件も起きている」
と指摘されると、代表理事は
「もちろん悪い人もいるので、犯罪者は絶対許さないで、警察が捕まえて日本から出してほしい」
「同胞には日本のルールを守ってほしい」
と話した。
埼玉県川口市内では一部のクルド人と住民との間でトラブルが表面化。
車の危険運転を巡っては、クルド人自らがSNSへ投稿したり、一般市民が撮影した過積載のトラックの写真が拡散されたりしている。
また埼玉県警によると、埼玉県川口市内の刑法犯認知件数は2023年9月末時点で日本人も含め約3300件で、前年同期比約18%増という。
埼玉県警は住民からの要望も踏まえ、2023年10月から12月まで定期的に一斉パトロールを行っている。
この日は合同パトロールとして、埼玉県警の武南、川口、蕨の各署員をはじめ東京出入国在留管理局の入国警備官5人、地元自治会の住民ら計約50人が参加した。

「移民」と日本人
外国籍43%の公立小も 日本語指導必要な子供、埼玉で急増 10年で2.6倍 8割は中国・トルコ籍
2023/10/14 17:00
https://www.sankei.com/article/20231014-G65BP7COC5K3VN6RS5C2QMQUXA/
公立の小中高校などに在籍する外国籍の児童生徒のうち、日常生活や授業に支障があり日本語指導が必要な子供の数が埼玉県で急増していることが2023年10月14日、文部科学省の調査を元にした分析で分かった。
全国的にも2021(令和3)年度までの約10年間で1.8倍に増えているが、埼玉県は2.6倍。
中でも川口市は外国籍の児童生徒数そのものが4.5倍に増えていた。
日本語指導が必要な子供は義務教育後の学習意欲も低いという全国的なデータもあり、教育現場は対応を模索している。
在留外国人の子供は義務教育ではないが、
「子どもの権利条約」
などに基づき、希望すれば教科書の無償配布を含め日本人と同等の教育が保障されている。
調査は日本語指導が必要な児童生徒の受け入れ状況に関するもので約2年ごとに実施。
2021(令和3)年5月時点で外国籍の児童生徒全体の4割に当たる約4万8000人に日本語指導が必要だった。
人数が多い都府県は愛知、神奈川、静岡、東京、大阪の順だったが、6番目の埼玉は2012(平成24)年度の1188人から2021(令和3)年度は3133人に急増。
上位5都府県の増加率が1.8〜1.5倍、全国平均が1.8倍だったのに対し2.6倍だった。
この調査では、市区町村別は出していないが、近年、トルコ国籍のクルド人が増加している川口市で就学中の外国籍の児童生徒数は、市教委によると2023年5月現在で約2700人。
2013(平成25)年の約600人から10年間で4.5倍に増えた。
これは市内の全児童生徒数の約6%に当たり、最も多い小学校では全児童のうち約43%を外国籍が占めるという。
国籍別では中国籍が68%と最多で、トルコ12%、フィリピン6%。
全就学者の9割は正規の在留資格を持っているが、1割は難民認定申請中に入管施設への収容を一時的に解かれた
「仮放免」
中などの子供といい、ほとんどはトルコ系クルド人とみられる。
仮放免中でも希望すれば学校には通え、実際に同市内では小学生の大半は就学中とみられる。
ただ、中学生になると、日本語の授業についていけないなどの理由から、男子生徒を中心に不登校状態となり、そのまま父親と一緒に解体業などで働くケースもあるという。
2023年8月には、市内の大型商業施設に煙幕を出す花火を投げ付けて営業を妨害したとして、市内の14歳のクルド人の男子中学生が威力業務妨害容疑で川口署に逮捕された。
生徒は
「自分が外国人で、店で悪いことをすると自分だけ怒られる」
「差別されたことに腹が立った」
と話したという。
文科省の調査によると、日本国籍で日本語指導が必要な子供を含めた高校生らの中退率は2020(令和2)年度は6.7%で、高校生全体の1.0%と比較して6倍以上だった。
大学や専門学校への進学率も高校生全体の73.4%に対し51.8%。
中学生の高校進学率も中学生全体の99.2%に対し89.9%と、低い傾向があった。
川口市内では国の基準により42の公立小中学校に日本語指導教員53人が配置されているが、基準に満たない学校にも市が指導支援員を派遣。
また日本語が全くできない子供のための教室を運営する他、2023年度からは特に支援が必要な子供が多い5校に支援員を増強した。
市教委は
「これで十分だとは現場も私たちも思っていない」
「日常会話しかできない子供の場合、支援が必要という報告が上がってこないケースもある」
「外国人保護者との間でも日本語の理解度が壁になりコミュニケーションに苦慮している」
と話している。

「移民」と日本人
在日クルド人2世「結局は親次第」 10代前半で男子は解体業、女子は結婚
2023/10/14 15:21
https://www.sankei.com/article/20231014-TP4MHHCHPRP2TLEMTT3PT4TNTE/
「クルド人の若者はどうしてもクルド人同士で集団を作ってしまう」。
埼玉県川口市に住むクルド人の男子学生(19)はそう話した。
在留外国人が300万人を超えて過去最高となる中、必然的に日本語指導が必要な子供も増えている。
彼らが今後も日本で暮らす以上、日本の言葉やルールを身に付けるには一定の教育が必要だが、そこにも文化や習慣の違いという大きな壁がある。
今、欧州では
「移民問題」
は2世、3世の問題へと移っている。
■両親はカタコトの日本語
男子学生は2歳の時、先に来日していた父親を頼って母親と来日。
トルコ生まれだが日本育ちで事実上の
「移民2世」
だ。
一家は難民認定申請中で、入管施設への収容を一時的に解かれた
「仮放免」
の状態が長年続いているという。
市内の市立小中学校、県立高校を卒業し、現在は都内に通学する。
クルド語やトルコ語は聞ける程度で、言葉は読み書き含め全て日本語だ。
解体工の父親と、母親は今もカタコトの日本語しか使えず、家庭では込み入った相談事などは通じない。
それでも父親が
「お前は日本語を覚えてきちんと学校に行け」
と叱咤していたため、学校でも勉強を頑張ったという。
「同世代のクルド人の中には学校にも来ず、日本語ができない人がいる」
「だから自分はあまり付き合わなかった」
「彼らが日本語を使うのはコンビニくらいで、いつもクルド人で集まり、クルド人同士で騒いでいた」
■暴走行為や煽り運転
同市内では近年、一部クルド人と地域住民との軋轢が表面化。中でも2世とみられる若者らによる車の暴走行為や煽り運転が市民の間に恐怖心すら与えている。
市内のクルド人支援者によると、中学生程度の男子が不登校状態になると、解体工などの父親は学校には行かせず、10代前半から自分の手伝いなどをさせるケースが多い。
女子の場合は高校へは進学するものの、母親からは
「自分は15歳で結婚した」
などと早期の結婚を迫られ、社会に出る道を絶たれそうになることもある。
クルド人のトルコでの主な職業は羊飼いや農業、都市部の単純労働だ。
親世代も学校教育を受けていないことが多く、教育に意義を見い出しづらい。
来日しても祖国の言葉しか使えず、日本語が話せるようになった子供とのコミュニケーションが難しくなることもあるという。
男子学生は
「日本人でも教育熱心と、そうでない家庭がある」
「学校をドロップアウトするかしないかは結局は親次第だと思う」
「僕は学校に行けと言ってくれた父親に感謝している」。
■本当に教育すべきは
欧州の移民問題を巡っては2023年6月、フランスで大規模な暴動が発生、約1週間で約3500人が身柄拘束された。
多くはアフリカ系の移民2世や3世だった。
スウェーデンでは、中東移民の子供たちがギャング集団を組織。
若者同士で抗争するようになり、治安悪化で死者が続出している。
移民1世は努力して祖国へ送金するなど
「故郷に錦を飾る」
という動機から、貧しい生活でも頑張れた一方、2世、3世は格差や差別の固定化から、不満を募らせることが多いという。
日本では
「移民政策」
は採ってないが、法務省は2023年8月、在留資格がない外国籍の子供に法務大臣が裁量で
「在留特別許可」
を与える方針を示した。
強制送還の対象となりながら帰国を拒む
「送還忌避者」
のうち日本で生まれ、小中高校に通う子供約200人が対象となる。
ただ、その家族も含むため、
「不法滞在する一家の永住を認めるアリの一穴になる」
という指摘もある。
川口市の男子学生やその一家も対象になっており、現在は手続きを終えて結果待ちという。
男子学生はこの件については
「審査中なので」
と言葉少なだったが、在日クルド人についてはこう話した。
「日本の常識が分からない人が多いから問題を起こしてしまう」
「クルド人は親の言うことはよく聞くので、学校教育だけでなく、本当は親の教育こそが必要だと思う」

「移民」と日本人
<独自>クルド人の男、ジャーナリストを「殺す」「死体持ってくる」 脅迫容疑で逮捕
2023/9/29 17:44
https://www.sankei.com/article/20230929-LPZOWKCT35LNTKN4VYLOMYC6LA/
トルコ国籍の男が埼玉県警川口署を訪れ、フリージャーナリストの男性を
「殺す」
「ここに死体を持ってくる」
などと興奮状態で話し、脅迫容疑で逮捕されていたことが2023年9月29日分かった。
男は川口市内に住む同国の少数民族クルド人の30代の自称解体工。
ジャーナリストは、同市内で一部クルド人と住民の間で軋轢が生じている問題について月刊誌やインターネットなどで記事を書いていた。
調べによると、男は2023年9月26日午後、川口署を訪れ、応対した署員に
「ジャーナリストがクルド人の悪口を言っている」
「警察は発言をやめさせろ」
「さもなければ殺す」
「2週間後、ここに死体を持ってくる」
などと興奮状態で話した。
同署は男性を間接的に脅したと判断し、脅迫容疑で逮捕。
調べに対し、男は殺意について否認したという。
男は2023年9月28日、処分保留で釈放された。
男は難民認定申請中で、入管施設への収容を一時的に解かれた
「仮放免」
中だった。
男の逮捕後、同署にはクルド人と思われる外国人約10人が集まり、1階ロビーに入ってきたが、署員が対応したところ帰ったという。

日本保守党が日本を取り戻す
Hanada2023年11月号
作家 百田尚樹
ジャーナリスト 有本香
■短絡的で安易な移民政策
★百田
その1例が移民問題です。
移民問題は日本を根底から変えてしまいかねない極めて重大な問題で、もし日本の伝統や文化やモラルを大切にするということが前提としてあれば、今とは全く違ったアプローチを取るはずなんです。
ところが、自民党だけでなくほぼ全ての国会議員が
「日本は人口が減るから移民を入れなあかん」
「労働者が足りないから移民を入れたらええやん」
と、極めて短絡的で安易な考えしか持っていない。
彼らは、移民を入れることによって日本という国がどれほど変質してしまうかということに一切思いが至っていない。
移民を推進した国がどうなっているか、ヨーロッパを見れば一目瞭然です。
フランスやベルギーの惨状を我が事として捉えている国会議員は皆無です。
国会でもそうした議論がなされたとは聞いたことがありません。
★有本
2022年、久しぶりにヨーロッパ、パリとベルギーの首都ブリュッセルを訪れました。
いずれも街の中心部でも中東・アフリカ系の方々を多く見かけました。
暴動頻発の要因となる軋轢が日常化しているのは誰の目にも明らかです。
ちなみに、ブリュッセルと並ぶベルギーの都市アントワープでは10年も前に、男の子の新生児で最も多い名前はムハンマドになっています。
★百田
ブリュッセルは住民の75%が外国人だと言いますね。
イスラム教徒の人口も増えており、首都圏の平均で23%、サンホセ地区という市の中心部に近い地区では住民の47%がイスラム教徒だと。
アントワープはアニメ『フランダースの犬』の舞台となるなど中世の港町の趣を今に残した伝統と文化の街だという印象だったのですが・・・驚きました。
★有本
「移民問題」
と言うと、日本では人手が足りない、いわゆる3K(きつい、汚い、危険)労働の文脈で議論されるのですが、ベルギーでは移民2世の世代の中にホワイトカラーに従事する人たちも多くいます。
ブリュッセルで、東京で言えば銀座のようなブランドショップが立ち並ぶ最大の繁華街を歩いたんですが、ヒジャーブを身に付け、裕福そうな若い女性たちが洒落たカフェでお茶を飲んでいるその近くで物乞いをしている白人男性を見かけました。
こうした現実がある。
そして、これはひょっとすると明日の日本の姿かもしれないのです。
★百田
このままではそうなる可能性が高いですね。
そうした危機感が今の国会議員には全くない。
★有本
既に日本でも、いま埼玉県の川口市などでクルド人の一部が暴徒化するなど地域住民とのトラブルが深刻化しています。
そうした下層の問題が顕在化する一方、移民の数が増えれば日本社会の支配層に躍り出ていく人も今後増えていくでしょう。
するとどのようなことが起こるかというと、
「日本の国体など関係ない、大切にする必要はない」
という考えが主流となる虞れがある。
■政治家も財界人も己が第一
★百田
ここで非常に大事なことは、いま有本さんが言及された
「数の問題」
です。
今から20年以上前の話ですが、
「朝まで生テレビ!」
で移民問題がテーマになりました。
そこで司会の田原総一朗氏が、まず
「移民に賛成か反対か、それぞれ札を上げてください」
と言って、パネリストが賛成、反対と書かれた札を上げた。
余りにも乱暴な議論に呆れました。
こういうゼロか100かという議論のやり方くらい無茶苦茶で間違ったものはないからです。
正解はその間にあるのです。
大事なことは、どれくらいの「数」で、どういう「質」の移民かということなのです。
それを抜きに、移民問題は語れません。
あれから20年以上経ちましたが、今も同じような議論が続いている印象を受けます。
即ち、移民に賛成、反対というだけで具体的な数の議論が抜け落ち、移民に反対と言うと、1人も入れてはならないという考えなのかと思われたりする。
逆も然りで、賛成なら5000万人入れてもいいのかという極端な議論になってしまう。
★有本
移民に対して否定的な意見を言うと、
「排外主義者」
「差別主義者」
「多様性を否定」
といったレッテルを貼られてしまうことを政治家は酷く恐れています。
そうした不当なレッテル貼りに負けることなく、
「外国人を受け入れることに反対ではない。ただし〜」
と、この
「ただし〜」
という所を語れる政治家が、今の永田町にはほとんどいない。
★百田
ほんま情けないですね。
★有本
それと、百田さんが仰ったように
「数の問題」
は大変重要で、例えば、クラスの中でイスラム教徒が1人、2人であれば、給食で豚肉が出てもその日だけはお弁当を持参するなどの対応を取れば済む。
ところが、クラスの半数以上がイスラム教徒になったら給食をハラールにしなければならない事態も考えられる。
現にドイツでそうしたことが起きていて、ドイツの伝統的料理「アイスバイン」や「シュバイネハクセ」は豚肉を使っていますが、食堂ではそうした料理を出せない学校が増えているんです。
イギリスでも同じようなことが起きているそうです。
強調しておきたいのですが、私にはイスラム教徒の親しい友人が何人かいますし、ウイグル問題に長年取り組んできましたので、イスラム教徒個人への嫌悪感情や差別する気持ちはありません。
ただ、今の日本を見ていると、欧州の後追いをして自壊の道を進んでいるとしか見えないのです。
★百田
日本は、政治家も経済界も長期的な視点を全く持っていません。
例えば、労働人口を補うために移民を入れてもらいたい企業が政治家に働き掛ける。
1企業にとっては、移民を入れれば一時期的にせよ従業員を確保できるのでプラスかもしれませんが、その従業員が日本で果たして何年働けるか。
仮に40歳で日本に来たとして、60歳の定年まで働ける保証はどこにもない。
もし定年まで勤めあげたとして、その後の年金や社会保障費などのコストを考えると、1企業にはプラスになったとしても、日本全体で考えた時、果たして本当にプラスになっているのか。
まして途中で働くのが嫌になり、生活保護を受給するケースが出てくるかもしれない。
企業は
「次の移民を入れたらええわ、辞めた後のことなど関係ないで」
と自分たちの短期的な利益しか考えず、政治家も財界人からの要望に応えれば票を貰えるということしか考えない。
その政策が将来、日本にどのような悲劇をもたらすかなど眼中にない。
そんな連中ばかりなんです。

「移民」と日本人
「アバレルヨー」絶叫、放尿、脱糞も 不法滞在者、強制送還の実態 チャーター機代2億円超
2023/9/16 14:03
https://www.sankei.com/article/20230916-PR4AF3L73RJ5JNWQ52KCTW5QLQ/
不法滞在の外国人を集団で強制送還するチャーター機代が8年間で2億円以上掛かっていることが2023年9月16日、出入国在留管理庁への取材で分かった。
本来は自己負担が原則だが、送還を拒否している場合は国が負担せざるを得ず、暴れるなどした場合にはチャーター機を用意するという。
不法滞在者は素早く祖国に帰すべきという意見は多いが、諸外国と海を隔てた島国日本では容易ではない。
入管庁によると、不法滞在や犯罪などで法務省が
「退去強制令書」
を発付した外国人は過去10年間で約6万9000人。
9割ほどは自ら帰国するが、拒否した場合は
「送還忌避者」
として強制的に帰国させるケースがある。
ただ、島国である日本は移動手段として高額な航空機代が発生する。
本人が拒否している場合は国費を使わざるを得ず、付き添いの入国警備官らの旅費も必要になる。
また、一般客も乗る民間機の場合、送還忌避者が敢えて暴れたり、暴言を吐くなどして機長判断で搭乗を拒否されるケースも多発。
法務省は平成25年度から同じ国同士の送還忌避者をチャーター機に乗せる集団送還を8年間で計8回実施した。
これまでにフィリピン、タイ、ベトナムなど6カ国の計339人が対象となったが、埼玉県川口市などで住民との軋轢が表面化したクルド人が多く住むトルコやイランは含まれていない。
費用は8年間の累計で2億2500万円に上り、個別に送還したケースも含めると10億円を超える。
令和3年以降はコロナ禍などもあり集団送還は行われていないが、同年は送還された約4100人のうち約1300人が国費でその割合は高くなっている。
送還忌避者を巡っては、深刻な事例が後を絶たない。
入管庁関係者によると、トルコ国籍の男の場合、搭乗時に突然、「アー、アー」と叫んで暴れ、放尿して抵抗、機長が搭乗を拒否した。
1週間後に再度試みたが、男は「アバレルヨー」と大声で宣言して再び暴れ、警備官らが両手足を押さえてようやく帰国便に乗せたという。
モロッコ国籍の男は搭乗前に警備官を殴り、別の警備官らが頭を押さえるなどして送還した。
こうした様子は全てビデオに収められている。
搭乗後に放尿や脱糞したり騒ぎ続けるケースでも、警備官は隣の座席で帰国先まで付き添うという。
入管庁幹部は
「一般機では暴れてもチャーター機では諦める場合が多い」
「個別送還よりコストが抑えられる面もある」
と話す。
令和4年末に送還忌避者として国内に残っている人は前年より約1000人増え、累計で4233人。
最多はトルコ国籍の約600人で、多くはクルド人とみられる。
全体の9割以上は入管施設への収容を一時的に解かれた
「仮放免」
の立場で、半数程度は難民認定申請中という。
2023年6月成立の改正入管難民法では、難民申請中に送還が停止される回数を2回に制限、機内で暴れるなどした場合、1年以下の懲役などの罰則を設けた。
ただ、仮放免者の中には、行方が分からなくなっている者も約1400人おり、強制送還そのものが困難な状態が続いている。

「移民」と日本人
英は「ストップ・ザ・ボート」、日本は「難民かわいそう」 岐路に立つ2つの島国
2023/9/16 16:00
https://www.sankei.com/article/20230916-QSAAOMV6ZRIR7H7WB7KUMBEEXE/
日本国内で不法滞在の外国人が増える中、不法移民の流入が続く欧米では、どのような手段で彼らを祖国へ送還しているのか。
とりわけ同じ島国である英国では近年、英仏海峡をボートで渡ってくる難民が激増。
「ストップ・ザ・ボート」
をスローガンに2023年7月には彼らの難民申請を認めないとする法律が成立した。
一方の日本では
「労働開国」
が急速に進みつつあり、不法滞在者を巡っても一部マスコミなどから
「日本は難民に冷たい」
などの批判が上がる。
2つの島国は今、大きな岐路にある。
■2年で500%増「英国の現実知るべき」
英仏海峡の玄関口ドーバーの北約30kmにあるマンストン村。
トウモロコシ畑が広がる田園地帯に鉄条網と監視カメラに囲まれた施設がある。
水際で阻止された不法入国者が一時的に移送され、身元調査などを受ける。
入り口に施設の名称などはなく、周囲もカバーに覆われて中の様子は窺えない。
警備犬の吠える声だけが頻繁に聞こえる。
近くに住む白人男性によると、一部住民が施設に反対しており、施設の目的はあまり公にされていないのだという。
英内務省の統計によると、英仏海峡をボートで渡る不法移民は2022年、4万5000人以上と過去2年間で500%増加。
沈没事故もしばしば発生し、2023年8月にはアフガニスタン人約60人を乗せた船が転覆して6人が死亡した。
数十隻の移民船が一度に集中したための事故だという。
施設は2022年2月に出来たが、ベッドが不足しジフテリアの感染症が蔓延した。
不法入国者はこの施設を経て、処分が決まるまで民間ホテルなどに滞在させるが、その費用は年間約30億ポンド(約5500億円)という。
近くに住む30代の白人女性は赤ん坊をあやしながら
「より良い生活を求めてこの国へ来る人は、不法入国でも助けるのが当然と思う」。
一方で、ロンドンから移住した60代の白人男性は
「移民は決して同化しようとしない」
「イスラム教徒とヒンズー教徒が乱闘を起こすなど好き放題だ」
「日本も移民を積極的に受け入れようとしているというが、英国の現実を知るべきだ」
と話す。
■米国は12機の専用機保有
英国は1997年のブレア労働党政権発足を機に移民政策を転換、労働力不足を補うため欧州連合(EU)域内の外国人を積極的に受け入れた。
2020年のEU離脱後は、代わってEU外からの外国人が急増した。
その結果、総人口に占める外国人の割合は、日本の約2%に対し約14%。
ロンドンでは約37%に及ぶ。
労働移民が増えるにつれて不法移民も増加し、2022年度に送還された人は水際での摘発も含め、日本の約10倍の約4万人に上るという。
島国である英国は、我が国同様、送還に航空機の定期便やチャーター機を使う。
大陸側のEU加盟国では、共同の専門機関が送還業務を担っており、海路のフェリーや陸路のバスも使われる。
米国の場合、中米だけでなく海を渡っての不法移民も多く、政府機関が専用機を12機保有し、毎年150カ国以上へ送還しているという。
■中傷対応にビデオ録画は不可欠
2022年10月に発足した英スナク政権では
「ストップ・ザ・ボート」
のスローガンを掲げ、不法移民の取り締まりを強化。
EU離脱後の深刻な労働力不足に見舞われる中でも、ボートによる密航者の難民申請を認めない法律を成立させた他、不法移民の雇用者に科す罰金を最高6万ポンド(約1100万円)に、不法移民に部屋を貸した家主に対する罰金を最高5000ポンド(約90万円)に、それぞれ引き上げる方針だ。
一方、日本では、
「労働開国」
が急速に進んでいる。
2023年6月には熟練外国人労働者の永住や家族帯同が認められる
「特定技能2号」
の受け入れ対象拡大が閣議決定された。
永住外国人が増え続ければ事実上の
「移民政策」
になりかねないとの懸念は与党内にも強い。
英国のように不法移民の増加も懸念される。
強制送還や収容を巡っては実際に職務に当たる出入国在留管理庁に対し、
「非人道的」
「人権無視」
などの中傷が一部マスコミや人権団体などから相次ぎ、裁判で訴えられることもある。
こうした事態に対応するため、同庁では常時監視が必要な不法滞在者と接する様子は必ずビデオに録画しているという。
元入国警備官は言う。
「最近は以前にも増して『可哀相な難民を虐めるな』という目で見られる」
「現場は相当疲弊している」

イタリア発 移民政策が招いた惨状
移民政策で崩壊する国家と社会ーイタリアからの最終警告に耳を傾けよ
WiLL2023年9月号 イタリア在住・ブロガー・コラムニスト・実業家 ヴィズマーラ恵子
■「対岸の火事」ではない
欧州が直面している
「移民政策の失敗」
を目の当たりにしても、日本は移民を受け入れ続けるのでしょうか。
2023年6月27日、フランスのパリ郊外で交通検問中の警察官が車の停止命令に応じなかった17歳のアルジェリア系青年を射殺、6000人を超えるイスラム移民たちが暴徒と化して大暴動を起こしたことが世界中で報道されました。
パリでは一夜にして1500件を超える火災が発生し、建物や商店は破壊と略奪の惨状となった。
3日後には沈静化したものの、車やバスは2000台以上も放火され、破損や炎上した建物は500棟を超えました。
フランスの”地獄絵図”は
「特定技能2号」(在留期間がなく家族の帯同が可能)
の対象を広げるなど、
「大移民政策」
に舵を切る日本でも近い将来、起こり得ることです。
2023年7月4日の夜、埼玉県川口市で100人近い外国人が集まって乱闘騒ぎが起き、複数の逮捕者が出ました。
クルド人グループが複数台の車で別のクルド人グループを追い回して1人を切りつけ、切られたクルド人が運ばれた市内の病院に大勢の外国人が集まって抗争に発展したのです。
2023年6月25日にも、トルコ大使館(渋谷区)近くに500人以上のトルコ人とクルド人が集まって対立し、警察も巻き込まれる乱闘で、機動隊が出動する事態になりました。
日本がいつまでも平和で安全な国だと思ったら大間違いです。
欧州では、労働者不足を解消するために大量の移民を受け入れた結果、財政負担の増加や治安の悪化など、移民が深刻な社会問題となっています。
スウェーデンでは移民が人口の20%を占めており、労働移住や家族の呼び寄せで移民が急増。
寛容な社会の限界に達し、国家の形が崩壊しているのです。
それは私が住んでいるイタリアも同じです。
現在、EU諸国には毎日大量の移民が流れ込んでいます。
その多くは密航により上陸した不法入国者で、北アフリカから中央地中海ルートを通り、イタリア最南端の島ランペドゥーザ島に到着してEU諸国に散らばっていく。
イタリア内務省のデータ(2023年7月12日現在)によれば、現在イタリアに向かう移民の出発地となった最大国はチュニジア(57%)で、密入国の斡旋業者が移民から高額な船代を巻き上げ、どんどん移民を送り込んでいます。
イタリアまでは113km、距離にして福岡県と韓国・釜山の半分の距離なので手漕ぎボートやゴムボート、セーリングでも簡単に辿り着ける。
少し前までは毎日400人ほどでしたが、最近は毎日700人から多い時は2000人近い移民がイタリアに押し寄せてきます。
既に2023年は7万2000人以上の移民がイタリアに上陸しており、もはや制御不能です。
不法入国者たちは難民申請をするつもりもないので、船を降りると拘束される前に逃げようと浜辺を駆け抜け、森の中へと逃げて速攻で散らばります。
逮捕されるとホットスポット(日本における入管施設)に収容されるので、中には逆に難民申請が通り易い未成年を装うため、身元がバレないようにパスポートを破る人もいる。
そのため密入国者の数は把握出来ていません。
テロリストやスパイが紛れ込んでいる可能性もありますし、最近イタリアで再び流行り始めているコレラ菌の感染者が含まれているかもしれないと、憂慮すべき事柄もあります。
彼ら自身が生物兵器となってイタリアの街へ繰り出し、細菌を撒き散らす。
もはや移民を受け入れるかどうか、難民申請以前の問題で、恐怖でしかありません。
■秩序が失われてイタリア
移民を受け入れた結果、イタリアは景観も治安も悪化の一途を辿っています。
私が住むミラノの中央駅前の広場も、アフリカ系の移民がテントや寝袋を所狭しと並べ住み着いており、街の景観を損ねています。
2015年のミラノ万博に合わせて
「街を明るく安全にしよう」
と再開発や整備が行われたので、10年前は何人か目に付く程度でした。
ところが万博が終わると徐々に増え、コロナ禍のロックダウンで再度減少したものの、コロナ禍が明けてその数が近年は急激に増え、ピークを迎えています。
移民はやりたい放題です。
ピサでは北アフリカ系の不法移民が深夜、レストランのガラス瓶や椅子、テーブルを投げ合い、外席の備品を破壊して暴れています。
フィレンツェでも路上駐車している車を不法移民が破壊している。
ミラノでは、2023年3月に街を歩く人を次々に刺す無差別殺傷事件がありました(被害者は9人)。
移民は仕事もなければ、住む所もなく、やることも失う物もありません。
しかし、お腹は空いているので市民を襲ったり、破壊行為や略奪に走る。
駅から出てきた人は突然刺されたため抵抗もできず、携帯電話や金品を盗まれ、女性はその場で暴力を振るわれました。
最も被害が大きいのは強盗事件です。
ミラノでは、ミラノ中央駅で、フランスに向かおうと早朝の始発電車を待っていた女性が、駅前の広場で屯している不法移民から、駅構内やエレベーター内や移民の暮らしているテントの中で何度も暴行を受け、1日中強姦されました。
2023年3月、立て続けに、観光地スフォルツゥェスコ城の前にある広場でも学生が強姦されており、イタリアでは
「こんなことがあってはならない」
と大騒ぎになっています。
ナポリ駅前でも、毎月のように未成年の女性がかなりの数、強姦されていますし、最近は夜勤終わりの女性警官でさえ、移民による強姦に遭う事件が発生しています。
性的暴行だけでなく、麻薬の製造、所持、売買、また強盗や窃盗も多発しています。
これがイタリアの現状です。
また殺人以外の罪では、ほとんど1年未満で釈放されてしまうことも大問題です。
それにイタリアでは極刑が無期懲役なので、刑務所がパンク状態になっています。
そのため自宅軟禁などで済む場合が多く、入所できない犯罪者が街には解き放たれて犯罪を繰り返し、どんどん被害が広がっています。
それに民族同士の闘争も危険です。
ミラノでは2023年6月19日、50人以上の東欧州出身のロマ民族同士が割れたガラス瓶と棒を武器にした大乱闘が起こりました。
アフリカ系の不法移民も小さな民族同士で大勢集まり決闘を始めるので、白昼堂々、公園で薙刀など伝統武器を振り回していることもある。
物騒極まりない状況です。
移民の受け入れに賛成している日本の方々は、こうした現実を知っているのでしょうか。
最近、日本でも外国人による犯罪や日本人との衝突が目に付くようになっています。
ツイッターではコンビニ前でたむろして
「日本人と結婚すれば永久に日本に住める」
と日本人女性に声を掛けたり、学習塾の前で夜遅くまで勉強する女子高生が出てくるのを待つ外国人がいるなどの情報もあります。
治安が悪化する日本を見て、イタリアにいる私が危機感を覚えている。
何か事が起こってからでは遅いのです。
■日本の難民制度は甘過ぎる
ただイタリアは移民の玄関口になっているはいるものの、難民の認定率はそれほど高くありません。
EU諸国で最も認定率が高い(移民を受け入れている)のはドイツで、イタリアはドイツ、フランス、スペインに次いで4番目です。
2022年は1万865人の外国人が難民申請を行っており、認定を受けたのはたったの12%。
イタリアでは左派的なコンテ前政権が移民
「寛容」
政策を進めた結果、総人口の8.7%が移民になりました。
フランスのように移民のための保護区を設けようとし、そこで暮らせることを夢見て、移民はイタリアを命懸けで目指してきた。
そうした左派政権の移民政策に対する不満から、2022年10月に右派的なメローニ政権が誕生。
移民の受け入れ反対を主張し続けた結果、世論が動き、イタリア国民の民意が歴史的な政権交代劇を生んだのです。
保護地区を撤廃、
「ここに来ても無駄だ」
と移民に知らせることになった。
また2018年にサルビーニ副首相が提唱した
「人道的理由」
による難民の滞在許可を廃止する通称
「サルビーニ法」
が施行され、戦争や政治的迫害以外の理由による難民に、居住許可や身分証明書の発行が不可能になりました。
イタリア国民は確実に移民反対へと動いています。
だからこそ、世界4位の移民大国と言われる日本の移民の現実を知り、あまりの深刻さに驚いています。
元警視庁刑事・坂東忠信さんの記事によれば、200万人以上もいる在留外国人のうち、6万6759人が不法在留者。
平均で年間に1万7000人近くに強制送還命令が出されているものの、うち3300人が送還忌避者だとか。
しかも日本の法律では申請回数や理由を問わず、重大犯罪をした場合でも退去させられず、難民に該当しない外国人や日本で罪を犯した外国人が難民申請をし、不法在留者の60%が強制送還を回避しているとか。
しかも送還忌避者のうち、994人が有罪判決を受けていると言います。
どれもイタリアでは考えられないことです。
イタリアの場合、EU圏内の難民の受け入れに関する規則として
「ダブリン規制」
があります。
EU圏内で難民としての国際保護を求める場合、最初に到着したEU加盟国で申請を行い、審査が実施される。
そのためランペドゥーザ島に到着した時点で、大半の不法移民がイタリアで難民申請をします。
ところが、申請は1つの国によってのみ審査されるので、1度却下されると他国で申請することはできません。
イタリアで難民申請が却下された場合、他のEU諸国で申請することは許されず、ドイツやフランスに逃げても、イタリアに連れ戻され、強制送還の対象になります。
また再度申請をすることは認められないので、日本のように強姦致傷や殺人を犯した不法在留者が出所後に難民申請を繰り返し、強制送還を忌避して暮らし続けることも起こりません。
犯罪者は難民として認められない以前に申請も許されず、強制送還です。
それも、僅か5日で強制送還が行われる。
また強制退去が行えない理由として、日本では自国民の受け取りを拒否する国の存在があると言い訳をしていますが、イタリアは送還費を負担してまで強制送還の対象者を全員送り返している(送還費は500万ユーロ=約7億3600万円)。
EU圏内で一旦強制送還になると、5年間はEU諸国に再入国が許されません。
たとえ騙そうとしても、EU内で国際保護の手続きを行った人は身元確認が行われ、生年月日、出身国を確認し、顔写真と指紋を取られます。
また、
「ユーロダック」
というEU共通のデータベースシステムに情報が登録されるので身元を誤魔化すことはできないし、不法移民や犯罪者に
「2回も3回も申請のチャンスを与える必要はない」
というのがEUをはじめとする世界の常識なのです。
■「難民=可哀相」ではない
2023年4月にイタリア政府は緊急事態宣言を出し、不法移民の本国への強制送還を迅速化しただけでなく、移民の身分証明書の認定速度を上げる法整備を次々に行いました。
現在、イタリアでの難民申請には無犯罪証明書が必要ですし、もし法的案件で係争中の場合、申請は取り消されます。
滞在許可証(在留許可)も更新できません。
それに更新には、正規の移民でもイタリア語の語学試験に合格し、その証明書が必須書類になります。
免除されるのは配偶者がイタリア国籍のイタリア人である場合ですが、それも法律が強化され、在住20年の私も語学試験を受けるように移民局警察署に言われたことがある。
最低年収を上回っていなければなりませんし、年収証明書も提出の上、家の広さを表す計測面図を提出させられる。
またイタリアも産業スパイが多いので、警察はスパイ対策やテロ対策として申請した住所まで抜き打ちで訪問し、家の中を見て回ります。
特に中国人は1部屋に何人も住んでいるケースや偽装結婚も多いので、人が住む場所が適切な広さか、偽装結婚ではないか、他に不法移民を滞在させ共同生活するなど隠蔽していないか、そして申請者本人の髪と目の色、身長まで確認しにきます。
滞在許可証を得るにも、日本以上に難しいものがあります。
イタリアは日本と異なり単一通貨を持たず、人口も6000万人と約半分。
低賃金で日本より経済レベルも低い、どれだけ頑張ってもEUがなければ存在できないような国です。
だからこそ、自分たちで国を守らなければ侵略されてしまうのです。
日本人のおもてなし精神や一期一会の文化は素晴らしいのですが、
「難民=可哀相な人=保護しろ」
と安直に憐れむのは間違いです。
どれだけ綺麗な言葉を並べても、礼儀や敬意、謙虚さが皆無の恩を仇で返すような”蛮族”とはどうやっても共存できない。
その事実を周知しなければなりません。
特に
「人権がー」
「外国人差別だー」
と声高に叫ぶ人たち、そして、不法滞在者に欺瞞的な悪知恵を付けて唆す偽善支援者たちには、侵略者たちに
「義理人情が通じない」
ことを、念頭に置く必要があると感じます。
だからこそ、不法滞在者は日本も即時強制送還するべきですし、難民に当たらない外国人には
「自費でお帰り下さい」
と言えばいい。
こうした発言は国際的には
「外国人差別」
にも
「人権侵害」
にも当たらない、当然の意見です。
入管施設で亡くなったウィシュマ・サンダマリ氏も同居人からの暴力は不幸でしたが、だからといって難民には該当しません。
「可哀相だから受けれ入れてやれ」
と主張し、権利だけを主張して義務を果たさない外国人に、三食寝床付きの施設を利用させる必要はどこにもない。
日本人と外国人、どちらが大切なのかをよく考えて、国際ルールに従うべきです。
2023年5月9日、送還忌避者の長期収容解消を目的に、入管難民法が改正され、難民申請を原則2回に制限し、3回目の申請以降は
「相当の理由」
を示さなければ強制送還できるようになりました。
少しは改善されたでしょうが、まだまだ日本は法整備が必要です。
■日本が崩壊する日
よく人間は
「健康第一」
と言いますが、国にとっての健康とは
「治安」
です。
安心、安全、秩序が保たれているからこそ、国家が健康であり続けられる。
日本の治安の良さは世界でダントツの定評があります。
女性が夜1人で歩くことができる。
落とした財布がそのまま返ってくる、お金の入った機械(自動販売機)が24時間路上に設置されている・・・イタリア人もビックリで、海外ではあり得ないことばかりです。
どれも日本人のモラルの高さ、誠実さ、良心、思いやり、協調性・・・国民の高い良識で治安が守られています。
安全や安心はどれだけお金を出しても買うことの出来ない何物にも代え難いものです。
遠い昔から日本人が積み上げてきたからこそ為せるものですから、それを経済のためや労働者不足の解消のためという刹那的(後先を考えず、今この瞬間だけを充実させて生きようとする様。特に、一時的な享楽に耽る様)な理由で外国人を招き入れ、崩壊を自ら招くのは愚かな行為です。
日本には
「郷に入っては郷に従え」
という言葉がありますが、不法在留者には何を言っても聞き入れてはくれません。
イタリアの不法滞在者・不法移民たちの多くはイタリアの文化や社会に適合しようともしないし、受け入れてもらっていることに対する感謝も配慮もない。
彼らに常識やモラルを説いても通用しません。
社会の治安が崩壊するのは一瞬なので、取り返しがつかなくなる前に、日本人は危機感を持って、欧州の失敗から学ぶべきではないかと外から見ていて強く感じます。
大事なものは何か。
もう1回見直さなければ、日本という国家が崩壊する日は遠くないかもしれません。

クルド人の迷惑行為に警察動く 埼玉・川口市の住民とトラブル深刻化 市議会が意見書を採択、歩み寄る変化の兆しも
2023.7/24 06:30
https://www.zakzak.co.jp/article/20230724-Y5MIHJNYOVJI5CIKLHBKSOKBA4/
ジャーナリスト・石井孝明氏が緊急リポート
埼玉県南部に集住するトルコ国籍のクルド人と住民のトラブルで、状況に変化の兆しが出ているという。
関係者によると、一部のクルド人による改造車の暴走や騒音が問題になっていたが、埼玉県警が違反者を捜査しているもようだ。
クルド人経営の一部企業に、税務署や入国管理局、労基署、警察が調査に入り、締め付けが厳しくなっているという。
クルド人側にも、歩み寄りの動きがあるという。
ジャーナリストの石井孝明氏による緊急リポート第2弾―。

状況の変化は、川口市議会が2023年6月末、
「一部外国人による犯罪取り締まりの強化を求める意見書」
を採択したことが影響したようだ。
クルド人による迷惑行為に、警察や行政が動かないことへの市民の批判が強まっていた。
住民によると、警察官のパトロールの頻度が増え、迷惑行為も少し減ったという印象があるという。
クルド人側もSNSなどに警察による改造車の摘発の写真を出している。
ただし、県警や各行政機関は、
「人権派」
からの批判やクルド人と住民の対立を恐れてか、取り締まりを強化したとの広報をしていない。
クルド人の側にも変化がある。
有志が暴走グループに呼び掛け、一部をやめさせた。
ボランティアによる公園の掃除も行われている。
解体業の社長は
「迷惑をかける同胞がいて悲しい」
「日本の生活に合わせることを呼び掛けている」
「自分の仕事や生活で、日本の人々から信頼を得ていきたい」
と語ったが、
「埼玉には様々な民族集団がいるのに、クルド人だけに批判が強まり、取り締まりで狙われている。残念だ」
と、不満も述べた。
一方で住民からは、迷惑行為はまだあるという声がある。
現に、埼玉新聞は2023年7月21日、
「女子高生にわいせつ、友人と待ち合わせ中…男逮捕」
という見出しで、県警川口署が2023年7月20日までに、強制わいせつの疑いで、トルコ国籍で川口市在住の無職男(56)を逮捕したと報じた。
逮捕容疑は、2023年4月30日夜、市内の公園で10代の女子高校生の体を触るなどのわいせつ行為をした疑いという。
一連の問題に向き合ってきた奥富精一川口市議(自民党)は次のように語る。
「すぐに、全ての人が納得する形で解決する方法はない」
「不法行為を取り締まり、ルール・慣習を守ってもらうように外国人とコミュニケーションを深め、彼らの行動によって地域住民の不信感を取り除く」
「出来ることを、1つ1つ積み重ねるしかない」
人権に配慮し過ぎの日本の行政が、違法行為をする外国人の強制送還をすぐに行うとは思えない。
問題の解決は長引きそうだ。
岸田文雄政権は、準備不足という現実があるのに、外国人の移民の受け入れを拡大しようとしている。
川口市の苦難を見ながら、日本と移民・難民の向き合い方を考えるべきだ。

「移民」と日本人
在日クルド人のトラブル続出…「素性」わからぬ不安 警察介入も難しく
2023/9/1 19:43
https://www.sankei.com/article/20230901-TWSMNX3LMZN53PX32ZALYE64SM/
埼玉県川口市長が法相に要望書を提出した背景には、同市内で一部クルド人と住民のトラブルが相次いでいることがある。
外国人との共生をめぐっては言葉や文化の壁が大きいとされるが、クルド人など一部外国人の場合、更にに難しい壁がある。
彼らの一部は難民認定申請中で、住民票などもない
「不法滞在」
の状態が続いている人もいるため、トラブルを解決しようにも身元が分かりにくいことだ。
警察の介入も難しく、住民が泣き寝入りするケースも目立ち始めている。
■弱者にしわ寄せ
川口市北部の2階建てアパートでは2023年4月、クルド人解体業者が借りた2階の3部屋にクルド人家族が相次いで入居した。
子供もいるとみられるが、何世帯何人が住んでいるのか不明という。
1階に住む70代の女性は連日、深夜でも大人数で騒ぐ声に悩まされた。
たまりかねて警察を呼ぶと、男性から日本語で
「ババア出てけ。あなたが出てけば、私が入る。もっと騒いでやる」
と威嚇されたという。
近くに住む女性の親族は
「警察はすぐ来てくれるが、民事のためか翻訳機で注意するくらい」
「誰が住んでいるか不明なのが、尚更怖い」
「同居する姉は障害者で精神的にも不安定になった」。
市や市議も仲裁に入った事案だが、解決の目処は立っていないという。
地元の不動産業者によると、契約上は正規の在留許可を持つ外国人の名義でも、実際の入居が別人のケースは後を絶たない。
更に
「彼らが住むのは古く安い物件が多く、生活保護受給者など日本人の弱者が追い詰められている」
「同様のトラブルは最近よく聞く」。
■法的措置も効果なく
川口市は人口約60万人のうち外国人が6.5%を占め、トルコ国籍者も国内最多の約1200人。
多くがクルド人とみられるが、実際には2000人以上とも言われる。
行政側も彼らの実態把握が難しいのは、正規の在留期間が過ぎているにもかかわらず、自国での差別や迫害などを理由に難民認定を申請している人が多いからだ。
申請中は一定期間の在留資格が認められるケースもあるが、入管施設への収容を一時的に解かれただけの仮放免の立場の場合、氏名や住所が居住自治体に報告されないケースも多く、住民票や在留カードもない。
このため問題が起きても相手の素性が掴めないいという不安を感じる住民は少なくない。
「言葉の壁はもちろんだが、姿さえ現さなくなると泣き寝入りするしかない」。
川口市に隣接する越谷市の50代男性はそう話す。
男性はクルド人の解体業者に貸した農地の明け渡しを求めて、さいたま地裁支部に仮処分を申し立てた。
農地は令和元年、3年契約で貸したが、賃料はほとんど支払われなかった。
2022年には畳の野焼きなどが原因とみられる火災が2度発生、警察官が事情を聴こうとしても、
「暖を取っていただけ」
と拒否されたという。
更に地中に廃材などが無断で埋められていたことも判明。
裁判に踏み切ったが、業者は話し合いの場には来ず、すでに別の場所へ移っていたという。
業者のトラックは現在も農地脇の歩道に放置されたままだ。
■警察官に「バカか」
同市内の60代男性は半年前、自宅に乗用車が突っ込み、塀が大破した。
隣接の集合住宅に住むクルド人らが代わる代わる使っていた車だった。
しかし、警察に届けても
「運転者を特定できない」
と言われ、捜査は有耶無耶になった。
また、警察の調べで車の名義は宇都宮市の女性だったが、名義変更しないまま千葉県の人物に売られ、更に外国籍の人物に転売されていたという。
男性は
「運転手も名義も分からなければ、請求しようがない」
「幸い自宅の保険で修理できたが、人身事故だったらと思うとぞっとする」。
埼玉県川口市内では、クルド人が運転するトラックの過積載や煽り運転なども問題化している。
令和3年にはクルド人少年運転のトラックの死亡ひき逃げ事故も発生、住民や市議らが警察に取り締まり強化を求めているが
「適切に対処している」
と返事があるだけという。
最近、クルド人男性とみられるトラック運転手が、職務質問した警察官を罵倒する動画を自ら交流サイトに拡散していたことが話題となった。
警察側の低姿勢とは裏腹に、男性は威嚇するように日本語でこう叫んでいたが、検挙に至ることはなかったという。
「バカか。在留カードなんか見せないよ。持ってるけど、見せないって決めてるよ。知るか!」

「移民」と日本人
クルド人経営者「日本人がやらない仕事」 フェラーリ投稿で炎上も
2023/8/12 14:00
https://www.sankei.com/article/20230812-GGUJSGQVYJJOVNRI6AUB4SMOUY/
埼玉県川口市の在日外国人らが運営する解体資材置き場周辺で地域住民との軋轢が生じている問題で、解体工事会社を実質経営する30代のトルコ国籍のクルド人男性が取材に応じ、
「日本人がやらない仕事をやっている」
などと流暢な日本語で語った。
男性は難民認定を5回申請中で住民票や在留カードもない事実上の
「不法滞在」
の立場だという。
■妻が代表、自身は会長
男性の会社は資材置き場の集中地区にあり、高い鋼板の壁に囲まれて中の様子は窺えない。
事務所は黄色い平屋の建物で、壁には
「解体工事おまかせください!」
と日本語で書かれた看板があった。
日系ブラジル人で正規の在留資格を持つ妻が代表を務め、自身は
「会長」
として実質経営する。
クルド人ら作業員を20人ほど雇っている他、役員や従業員には日本人もいる。
午前6時過ぎ、一帯ではトラックや大型ダンプが住宅地の狭い道を頻繁に出入りしていた。
行き先は県内だけでなく、関東7都県に及ぶという。
「自分のような会社を頼ってクルド人が集まってくることは否定しない」
「日本人のやらない仕事を、日本人の業者から安いお金で下請けし、朝5時に起きて夜8時まで働いている」
■複雑な在留資格
2002年、先に来日していた父親を頼って日本を訪れ、川口市内の小学校へ通ってから約20年間、同市内に在住。
その間、トルコでの政治的迫害を理由に難民認定申請を4回繰り返したが、認められなかった。
現在は5回目の申請中で、入管施設への収容を一時的に解かれた仮放免中の立場だ。
住民票や在留カードもないという。
一方で外国人の中には
「特定活動」
として最長5年の在留資格が認められる人もいる。
特定活動は、法務大臣が個々に認める資格で、一般的には大使館の使用人やワーキングホリデーなどが該当するが、難民申請中の就労確保にも暫定的に適用されるなど複雑だ。
川口市内で在留資格を持つクルド人の多くはこのケースとみられるが、2020年には就労が認められていないクルド人を解体現場で働かせたとして、クルド人の代表取締役が県警に摘発される事件もあった。
男性は
「仮放免中のため、数カ月に1度、東京出入国在留管理局へ出頭している」
「不安定な立場だが、仕事は続けられている」
と話すが、法務省によると仮に
「特定活動」
で在留が認められている場合でも、会社役員のような雇用する側に就くことは原則認められていないという。
■「移民として認めて」
川口市で暮らすクルド人を巡っては、資材置き場周辺のトラブルの他にも、暴走行為や窃盗、性犯罪も問題化している。
男性は
「日本人も中国人もトルコ人も悪さをする人はいる」
「なぜクルド人だけをやり玉に挙げるのか」
と憤る一方で、
「まるでトルコで生活しているように振る舞うクルド人がいることも認める」
とも言う。
男性は公園のごみ拾いや草取りに参加している他、東日本大震災や熊本地震の被災地でボランティア活動もしたと言い、その写真も見せた。
「本当は『難民』として認められたいのではない」
「日本への『移民』として認めてほしい」
「日本で家族と暮らし、日本のために役立ちたい気持ちを分かってほしい」
男性は高級車フェラーリを所有≠オており、今回の取材直後、時速170km以上で乗り回す動画を交流サイトへ投稿していたとして、
「自称難民が高級車を購入」
などとインターネット上で批判された。
男性は
「投稿したのは3年も前の話だ」
と事実を認めつつ、速度超過については
「映っているのは自分ではない」
と否定した。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/316.html#c23

コメント [戦争b26] ロシアとの戦争へ突き進んだ結果、経済が破綻して大手企業が工場閉鎖へ(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
20. 逆ブーメランかな?![2] i3SDdYFbg4GDiYOTgqmCyIFIgUk 2025年5月17日 15:06:35 : 4p71h5UuAQ : WVIyOEM2UDVWWTY=[2]
> 19です。
冒頭の
「ロシアとの戦争へ突き進んだ結果、経済が破綻して大手企業が工場閉鎖へ」
が抜けていました!

「ロシアとの戦争へ突き進んだ結果、経済が破綻して大手企業が工場閉鎖へ」

マトモな思考の持ち主であれば、当たり前のことでしょう!!
何故ならば
どんな理由であれ、人殺しに加担したくないので!
(人殺しの道具に協力しない!・利用されたくない!)

14のぺぽさんの投稿を熟考すればいいと思うよ!
(自分を悪魔に堕ち変えると理解ると思うけどね!)

追記
20年程前に「俺の庭を大掃除する」みたいな事を言ってた人たちが逆に大掃除させられているみたいですね!


http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/168.html#c20

コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
34. [4069] iKQ 2025年5月17日 15:13:04 : 98JSTOY8rw : Y1BVNkdjbG9YLkk=[576]

 >公用PCの中身は最初から保全されていないので、証拠にはなりません。証拠になりません


 警察は 警察に送られた 紙の文章を読んで => こりゃ〜〜ダメだ〜〜 って判断した

 
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c34

コメント [戦争b26] ロシアとの戦争へ突き進んだ結果、経済が破綻して大手企業が工場閉鎖へ(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
21. T80BVM[1496] VIJXgk9CVk0 2025年5月17日 15:15:49 : z00oEqV6IA : dDhXZGpkOTI3YzY=[4]
ドイツねえ
なんか「貧しい家の女の子は売春しなさい」と、学校で先生が普通に言ってるとか
ドイツも狂った国だよなあ
そもそもG7なんて、上級連中がみんな狂ってて、どこもみなそんな感じなのだろうな

さてさて、こんなんありますたけど
おシャンティフーラの記事です
〇ホワイトハウスに子供がデリバリーされている
〇全裸スキー夫妻は、ウクソナチス戦争の孤児を、おフランスとかエゲレツとかドドイツ相手に売買している
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=385112

ハニーさんも小児性愛者なのかな?、まあどうでもいいことだがw
しかし、サタニスト連中は実に合理的だよねえ、もちろん悪い意味でねwww

>おざ悪さん
こんなところで、れいわネタっすか?
ならば乗ろうかなw
〇ブラック校則どうちゃらがウリの、れいわ新選組・奥田ふみよさん
アンタは呑気だ、呑気すぎるw
G7じゃ、貧困や戦争をダシにした子供の人身売買が当たり前なのだ
〇れいわ新選組の副代表・阪口直人さん、「陰謀論お断り」のアンタは超絶に甘い
アンタ、お花畑の住人さんですか?www

とりあえず以上ニダ
http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/168.html#c21

コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
35. [4070] iKQ 2025年5月17日 15:17:04 : 98JSTOY8rw : Y1BVNkdjbG9YLkk=[577]

 >立花も斎藤も手錠がかけられる。それを楽しみに待とうではないか?


 そうそう 

 いまの警察は とっくに さじを投げた 

 ===

 狸が 県警本部長になって 兵庫県警を 無茶苦茶にしてください

 
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c35

コメント [政治・選挙・NHK297]
1. 赤かぶ[243121] kNSCqYLU 2025年5月17日 15:20:40 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[21]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/323.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK297]
2. 赤かぶ[243122] kNSCqYLU 2025年5月17日 15:22:07 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[22]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/323.html#c2
コメント [不安と不健康19] 癌の治し方も書いておきます 奥野卓志 イワツバメ
6. ゆでガエルまあクン[-758] guSCxYNLg0eDi4LcgqCDToOT 2025年5月17日 15:23:25 : XgeYiV1tnA : SEx6V3hXZk92Lk0=[2968]
>イベルメクチンとフェンベンダゾール

もう、みんな使ってますよ・・・

>今回の内容は最もヤバいと言われる内容です

いいや、別にヤバくないですよ。

お母さんは、温熱療法が聞いたと思われますが・・・

https://books.rakuten.co.jp/rb/1540875/?l-id=search-c-item-text-01
>「体を温める」と病気は必ず治る 石原結實 2003年04月

は、22年前のベストセラーですが・・・

奥野卓志サンとは?

https://www.tokyo-sports.co.jp/list/persons/%E5%A5%A5%E9%87%8E%E5%8D%93%E5%BF%97
>おくの・たかし 1974年4月8日生まれ、高知県出身。会社経営者で、銀座の高級会員制サロン「銀座一徳」オーナー。2022年7月の参院選で「ごぼうの党」党首として立候補。

ごぼうの党??

???

http://www.asyura2.com/24/health19/msg/113.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK297] 裏金自民が「11議席増」の仰天予想!東京都議選告示まで1カ月、飛び交う“怪情報”の思惑(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
3. 赤かぶ[243123] kNSCqYLU 2025年5月17日 15:23:38 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[23]
https://x.com/abenomaxsengen/status/1923563727565226313

偏屈毒舌レジスタンス@ドナ爺のBAKAトラ様 世界悲喜劇劇場【マフィア政治】
@abenomaxsengen

裏金自民が「11議席増」の仰天予想!
東京都議選告示まで1カ月、飛び交う“怪情報”の思惑
 https://n.bme.jp/68/314/30866/199394


おい東京都民!お前らこれでいいんか!!!

#政権交代 #反日極右カルト


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/323.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK297] 裏金自民が「11議席増」の仰天予想!東京都議選告示まで1カ月、飛び交う“怪情報”の思惑(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
4. 赤かぶ[243124] kNSCqYLU 2025年5月17日 15:24:32 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[24]
https://x.com/n85334497/status/1923543377582358690

ウモゾー
@n85334497

都民はおかしいんじゃないのか?
裏金自民を当選させる気か?
投票に行けよ!
選挙に行けよ!
にほんあを悪くするなよ!

#都民

"裏金自民が「11議席増」の仰天予想!東京都議選告示まで1カ月、飛び交う“怪情報”の思惑" - 日刊ゲンダイDIGITAL #SmartNews https://l.smartnews.com/m-l6jOtsk/K4Csjr
#スマートニュース


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/323.html#c4

コメント [戦争b26] 万博で「イスラエルの日」 パレスチナの旗で抗議も 舞岡関谷
4. 2025年5月17日 15:24:39 : hOZSeqFwkI : blUzQ29ZMm1zelk=[2050]
<△24行くらい>

イスラエルについて…、

ここ数日間にインターネット上ではイスラエル各地や都市で大規模な火災が発生している
ことが伝えられている。
が、日本ではまったく報道されていない。

 既存メデイアは恐らくイスラエルのこの状態を世界に伝えたく
ないのだろう。

イスラエル国内にはこのような災害もあり、またパレスチナ人への
絶え間ない殺戮に疲弊している人々もいる。
それは、想像できる。
自国が何年も何年も「殺戮」行為をやっている中で生きる
とはどういう事なのか考えてみれば、想像できる。
嫌気がさしている者も少なからずいるだろうと推測する。
 しかし、メデイアが文字や音声によってそれを伝える事が
なければ「推測」は確固たる事実であると認識される事はない。
消えて行くのだ。

 そして、意図的に流される情報だけが「事実」としての
立場を維持する。
(だから支配というものは「情報」なくしては成り立たない。)

...

 今開催中の関西万博には(イスラエルがどうこうと関係なく)邪悪さを感じる。
見に行く人々はあの邪悪さを受け入れ、かつ協力しているという事だ。
 
 あの万博会場では、子供が方向を見失うような「ミスト」が
空気を冷却すると称して散布されているが、それに加えて、
今は「世界鬼ごっこ」とか言う遊びが行われるのだそうだ。

 これは危険である。

子供が行方不明になる可能性がある。
そして、それは―――報道されない――― 
               ...という可能性がある。

(デイズニーランドで行方不明になった子供の話は日本では全く報道されていない。同じように繁華な場所で消えた子供についての詳報は、日本では全く報道されていない。)


http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/166.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK297] 裏金自民が「11議席増」の仰天予想!東京都議選告示まで1カ月、飛び交う“怪情報”の思惑(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
5. 赤かぶ[243125] kNSCqYLU 2025年5月17日 15:26:05 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[25]
https://x.com/10mokun3961/status/1923536724497662267

岡野友治 No Cats No Life
@10mokun3961

裏金自民が「11議席増」の仰天予想!東京都議選告示まで1カ月、飛び交う“怪情報”の思惑

>不自然なのは、公明党と小池都知事が特別顧問を務める都民ファーストの会の議席予想だ。公明は現有23議席から13議席減、都ファは現有26議席から15議席も減らす…

https://nikkan-gendai.com/articles/view/news/371910
#日刊ゲンダイDIGITAL


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/323.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK297] 裏金自民が「11議席増」の仰天予想!東京都議選告示まで1カ月、飛び交う“怪情報”の思惑(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
6. 赤かぶ[243126] kNSCqYLU 2025年5月17日 15:27:04 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[26]
https://x.com/poponpgunyan/status/1923517937450877243

ぽぽんぷぐにゃん
@poponpgunyan

裏金自民が「11議席増」の仰天予想!東京都議選告示まで1カ月、飛び交う“怪情報”の思惑 https://nikkan-gendai.com/articles/view/news/371910

#日刊ゲンダイDIGITAL 『公明は現有23議席から13議席減、都ファは現有26議席から15議席も減らすというのである。』これはないやろw 自民1桁のほうが現実味あるわ。


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/323.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK297] 裏金自民が「11議席増」の仰天予想!東京都議選告示まで1カ月、飛び交う“怪情報”の思惑(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
7. 赤かぶ[243127] kNSCqYLU 2025年5月17日 15:28:50 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[27]
https://x.com/7Yk4ZsXtZu7wO3x/status/1923494986353606908

倉又和彦
@7Yk4ZsXtZu7wO3x

裏金自民が「11議席増」の仰天予想!東京都議選告示まで1カ月、飛び交う“怪情報”の思惑

#裏金脱税問題の幕引きは許さない
#選挙に行って政治を変えよう

https://nikkan-gendai.com/articles/view/news/371910
#日刊ゲンダイDIGITAL


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/323.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK297] 裏金自民が「11議席増」の仰天予想!東京都議選告示まで1カ月、飛び交う“怪情報”の思惑(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
8. 赤かぶ[243128] kNSCqYLU 2025年5月17日 15:30:10 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[28]
https://x.com/Antonio_Camillo/status/1923539745071841301

とにぃAntonio Camillo
@Antonio_Camillo

裏金自民が「11議席増」の仰天予想!東京都議選告示まで1カ月 飛び交う“怪情報”の思惑

自民は現有30議席から11議席増の41議席
国民民主党は0から11議席
立憲民主党は9議席増の22議席
公明は現有23議席から13議席減
都ファは現有26議席から15議席減

https://nikkan-gendai.com/articles/view/news/371910
#日刊ゲンダイDIGITAL


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/323.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK297]
9. 赤かぶ[243129] kNSCqYLU 2025年5月17日 15:35:06 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[29]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/323.html#c9
コメント [政治・選挙・NHK297]
10. 赤かぶ[243130] kNSCqYLU 2025年5月17日 15:37:56 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[30]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/323.html#c10
コメント [政治・選挙・NHK297]
11. 赤かぶ[243131] kNSCqYLU 2025年5月17日 15:39:50 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[31]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/323.html#c11
コメント [政治・選挙・NHK297]
12. 赤かぶ[243132] kNSCqYLU 2025年5月17日 15:42:05 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[32]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/323.html#c12
コメント [国際35] ロシア代表、相手にらみつけ 双方硬い表情、緊張感に包まれ 舞岡関谷
5. 2025年5月17日 15:45:23 : hOZSeqFwkI : blUzQ29ZMm1zelk=[2051]
 
 な〜んかもう皆ンな「ウクライナ負け」とおっしゃてて笑いました。
世界中が同じように考えてるんだと思うね。
 ゼレンスキーとそのバックの英仏独あたりのトップが
コカインやってる映像がこの間出てたけど
無理ないワ。
終わりはわかってるんだから、薬中にでもならなきゃやってらんないよな。

http://www.asyura2.com/24/kokusai35/msg/604.html#c5
コメント [不安と不健康19] 癌の治し方も書いておきます 奥野卓志 イワツバメ
7. オクタゴン打倒モサド[87] g0mDToNeg1ODk5HFk3yDgoNUg2g 2025年5月17日 16:04:20 : YM6QHepEeo : M2EzUnhxcnE0SFE=[1]
>>6

>温熱療法が聞いたと思われます

は、

温熱療法が効いたと思われます

ですね。

カナ漢字変換は、「しめじ」なんかのオープンソフトを使ったほうが、いいですよ。

ところで、

石原結實サンは、

首相経験者の病気を何人も治していますが、

2008年に出版された「空腹力」で、すでに、炭水化物(小麦など)を減らしてリンゴなどに切り替えることを、提案していました。

奥野卓志サンは情報弱者ですね。

今頃…?

???



http://www.asyura2.com/24/health19/msg/113.html#c7

コメント [戦争b26] ロシアとの戦争へ突き進んだ結果、経済が破綻して大手企業が工場閉鎖へ(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
22. 2025年5月17日 16:06:43 : ImqRVe7Krc : SWI0QkVsTEVmOUk=[529]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。

相変わらず、、今日も創価の朝鮮部落民達ばかりの低能投稿の羅列。

他国で、、こういう暗躍をしている自体、、嫌われ民族の本質を表している。

何? 戦前は、、日本?

嘘をつけ、、都合が悪いと、、日本人の敗戦国民と罵詈雑言の数々。

朝鮮システム解体と帰国させる時。

宗教で日本人を管理しようとする、、全体主義の事ですよ。

宗教で、、混血と朝鮮人とサポーターが好き放題出来る国へという流れ。

中国もおこぼれに預かる為に、、待っていた、、。

皇室制度廃止と半島との国交断交。

明治維新とは、、併合とは、、連中の害国勢とのコラボの乗っ取りの序章。

という事で、、色々とバレた、、やって来た事、、やっている事の本質が。

大朝鮮日本など、、下劣極まる。

とっとと出て行け、、特に創価の政治屋・信者他、、。

日本人の為の日本再生あるのみ。

以上。

動画やら、、おかしな工作しても、、興味なし。

嫌われ民族、、本質が、、世界中にバレた。

創価朝鮮パトカーの音が聞こえる。
http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/168.html#c22

コメント [カルト50] 「外国人土地法」日本人が土地を買えない国の人には、日本の土地を持たせない事が可能です。なぜ政府は隠しているのですか? イワツバメ
10. 2025年5月17日 16:09:30 : hOZSeqFwkI : blUzQ29ZMm1zelk=[2052]

 「…たったの一度も適用されたことのない法律に存在価値はない」とのご意見
には同感できません。

法律というものは適用された事がなくとも条文が存在していれば
いつでも適用は出来ます。
法律の条文内容は、どの条文でも「最初に適用された」時がある。
それが何年前か、つい最近なのかによって存在することに変わりはない。
そうでなければ「法律」ではない。
法廷闘争では「生きている」法律は常に利用できる。
当り前だ。
それが出来ない「法律条文」などあり得ない。

そして、その条文に不満があるなら国会で討議すべき話だ。

 その土地が「高値で売れなくなったから」とかいうコメントは
お門違いで方向違いのクズコメンドである。


http://www.asyura2.com/24/cult50/msg/326.html#c10

コメント [戦争b26] 万博で「イスラエルの日」 パレスチナの旗で抗議も 舞岡関谷
5. 弱っプっ腐(笑)ランド豚[170] juOCwYN2gsGVhSiPzimDiYOTg2iT2A 2025年5月17日 16:12:43 : GnoheoBwhw : LkJMOVpZR3RoUUE=[127]
宗教という害悪をまだ理解、認識できない人間廃棄物共
一匹残らず廃棄するまでは人類により良い未来はない

http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/166.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
36. 2025年5月17日 16:12:44 : ImqRVe7Krc : SWI0QkVsTEVmOUk=[530]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。

汚い言葉を吐き出す連中。

吐露、、という言葉を日本人は使う。

言動・行動、、立ち居振る舞い、、こういう連中だから、、嫌われる。

創価、、朝鮮カルトは。

という事で、、宗教解体と帰国、、そしてサポートして一緒に利権を得て来た

連中も同様。

皇室制度廃止と半島との国交断交。

資産は、、まともな日本人で分配し、、普通の国へと向かう。

大朝鮮帝国、、ユダヤ達、、特亜御用達のカルト国家ではなく、、

日本人の国へと再生する。

以上。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c36

コメント [政治・選挙・NHK297] 高市早苗が憲法審暴走を直訴(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
38. 新憲法制定[269] kFaMm5ZAkKeS6A 2025年5月17日 16:36:18 : hUuSuJDenw : MUpwZExQb0J6QzY=[176]
>>33
なんらかの平和条項 = 戦争の放棄ではない

侵略戦争の否認を掲げる国 = 自衛戦争を否定してない国
国際紛争を解決する手段としての戦争放棄を掲げる国 = 自衛戦争を否定してない国
国際紛争の平和的解決を掲げる国 = 自衛戦争を否定してない国
(自衛以外の)軍隊の不保持を掲げる国= 自衛目的の軍隊の保持をする国
以下同様なので省略

護憲派はこういうふうに錯覚を利用して憲法9条を正当化するわけだから
やっぱりペテン師なんだな。
植糞も基本原則を変えるのは憲法改正権の限界を超えていると述べながら
日本国憲法が大日本帝国憲法の改正の限界を超えてる点(=日本国憲法は無効)に
ついては何も触れないが、憲法改正権の限界を植糞自身が書いてしまった以上、
日本国憲法が無効なことを認めざるを得ないわけだ(9条も当然無効)。
だが、相変わらず知らんぷりし続けるんだろうなあ。
そしてこういう人間の言説を毎度掲載し続ける阿修羅掲示板は、洗脳掲示板としか言いようがない。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/315.html#c38

コメント [近代史4] ヒトラーの共産主義との戦い 中川隆
59. 中川隆[-6835] koaQ7Jey 2025年5月17日 16:39:28 : 0mY2jmDEpg : eUd2RU5ycE8wRWc=[2]
<■99行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
アメリカ軍はなぜ不利なノルマンディに上陸したのか 「戦後」を作った錯覚
2025.05.17
https://www.thutmosev.com/archives/66119291.html

アメリカは圧倒的な戦力を持ちながら日本軍を恐れ、ソ連に対日参戦してもらうため、欧州の東半分を譲渡した。それがノルマンディ上陸作戦

overlord-1024x784
引用:http://format.net.au/site/wp-content/uploads/2014/01/overlord-1024×784.jpg
ノルマンディ上陸は不合理な作戦

第二次大戦でドイツにとどめを刺したのがノルマンディ上陸作戦なのは良く知られていて、何度も大作映画になっています

だがこの作戦を決めたのがソ連の指導者スターリンだったのは、まったく知られていない

アメリカ軍の上陸地点がノルマンディだった事で東西ドイツが分割され、ソ連の全盛期や中国の発展までつながった

スターリンがそれほどの影響力を持った理由は日本軍で、アメリカは日本を絨毯爆撃しながら日本軍にビビリまくっていた

アメリカの恐れにスターリンがつけ込んだのが『テヘラン会談』で、ここで戦後の枠組みが決定しました

テヘラン会談に参加したのは英チャーチルと米ルーズベルト、ソ連スターリンの3人と側近達だが終始スターリンが主導権を握った

ルーズベルトは1933年3月から1945年4月まで大統領の職にあり、第二次大戦の全期間を通してアメリカ大統領に選任された

最後は4月12日に脳卒中で倒れ、副大統領トルーマンが大統領に昇格して終戦を迎えた

ルーズベルトは同じ1933年に政権の座に就いたドイツのヒトラーを最大の敵と見做し、欧州の戦争に参加したがっていた

ドイツは米国との戦争を避けようとしたので、同盟国の日本に「南京事件」をでっち上げて、経済封鎖をして挑発した

経済封鎖すれば日本は何らかの軍事行動を起こさざるを得ず、アメリカはドイツと戦って英国を支援することが出来る

この時点で日本についてはどうでも良く、アメリカ軍に対抗できるとは考えていなかった

日本軍に狼狽したアメリカの錯覚
だが戦争を開始した日本軍は予想外に強く、アメリカ軍は連戦連敗でもう少しで全艦隊が全滅するところだった

いくらアメリカの国力が強大でも、戦える軍艦がなくなれば負けを認めて停戦交渉に応じざるを得ない

そうならずに済んだのはフランス、オランダ、オーストラリア、イギリスなどの弱小部隊が、日本海軍を引き付けて分散させたからだった

日本軍は米軍に圧勝していた頃、中国やソ連とも対峙し欧州各国の残存部隊とも戦い、アジア人の武装勢力とも戦っていた

米艦隊との決戦に備えるべき海軍主力部隊は、オーストラリアやインド洋まで出かけて、どうでも良い作戦に使われていました

日本が敗戦に向うきっかけになったミッドウェー海戦では、開戦以来一度も定期整備されなかった軍艦や軍用機に故障が続発し、過労から兵士のミスも続出した

逆に開戦から殆ど働いていなかった米空母は気力充分で、故障も起こさず、存分に力を発揮して圧勝した

アメリカ海軍は負けそうになったのを英蘭仏豪などが日本軍を引きつけたおかげで、やっと戦況を挽回できたのだった

大戦前半のアメリカがどのくらい日本軍を恐れたかというと、海軍が全滅したらハワイとグアムを譲渡して和平交渉しようなどと言っていました

ルーズベルト大統領は1943年になってもまだ日本軍にはかなりの戦力が残っていて、米軍だけで勝つのは困難だと考えていた

この錯覚が日本への過剰な絨毯爆撃やマンハッタン計画になり、ソ連への参戦依頼となって現れました

1943年10月から11月の『カイロ会談』『テヘラン会談』ではスターリンがルーズベルトの弱気を読み、条件を飲まないならソ連は対日参戦しないとハッタリをかました

ソ連は樺太、千島列島を得ることを確約させたが、後に北海道と日本の東半分の要求にエスカレートしている

🖼️ミッドウェー海戦で日本側はほとんど偵察機を発進させず、米空母を発見できずに敗北した。
開戦以来英仏豪蘭などと戦い続け、故障のため発進できる偵察機がなかった。
米軍だけが相手だったら日本海軍は米艦隊を全滅させていた

img4992
引用:http://nisei.hawaii.edu/docs/IO/4992/img4992.jpg
スターリンが支配した1945年
さらにスターリンはドイツへの上陸地点をバルカン半島からフランスに変更させ、ルーズベルトは了承しました

バルカン半島はクロアチア、ボスニア、ブルガリアなど大戦後に共産圏に組み込まれた国々で、ソ連側に近い

ここにアメリカ軍が上陸したらバルカン半島は米英側が支配する「西側」になり、ソ連はドイツ侵攻すら不可能になるかも知れない

ソ連がドイツに侵攻するには東欧諸国を占領しながら進撃するが、そこにアメリカ軍が居座っていたら、どうする事もできません

チャーチルには事の重大さが分かっていたのでバルカン半島を強く主張したが、ルーズベルトはもうボケかけていたのか、頭が回らずフランスに変更してしまった

この結果東欧諸国は全てソ連が占領し、ドイツは東西に分割されて、「ソビエト連邦」という強大な超大国が出現しました

ソ連の出現によって中国も共産化し、こんにちの「中華人民共和国」が出現する原因も作りました

日本軍はルーズベルトの間抜けぶりに狼狽しながら、なるべく多くの領土を「アメリカに占領してもらう」作戦を展開しました

米ソに分割されたら、ソ連に取られたほうは未来永劫真っ暗闇になるのは分かっていたからで、特に朝鮮半島南側と北海道をソ連に取られるかどうかが焦点だった

だがアメリカ側はトルーマン大統領に替わっても「日本に上陸したら大量の犠牲者を出す」と言って停戦交渉に応じようとしなかった

そこで外務省と海軍は弱気になっていた昭和天皇を説得し、終戦の詔勅を録音してラジオ放送した

ソ連参戦は8月9日でラジオ放送は15日、アメリカ軍は突然の日本の降伏にオロオロし、日本や朝鮮に上陸しようとはしない

戦後世界は偶然生まれた
ソ連軍はシベリア鉄道で大量の物資と兵士を輸送して、日本上陸と朝鮮半島での決戦に備えつつありました

そこへやってきたのがパイプを咥えたマッカーサーで、米軍の方が先に日本と朝鮮南部に達した事で、ソ連軍は占領を断念した

終戦はこのように奇跡的なタイミングで行われ、数日でもずれていたら北海道や韓国がソ連領になった可能性が高い

逆にアメリカ軍がもっと迅速に動いていたら、北朝鮮や千島列島にソ連軍が到達できなかった可能性もあった

固定不変のように思われている領土や国家の枠組みは、このように偶然決まる事もあります

そして強大になったソ連を中心に戦後数十年が始まり、戦勝国アメリカは思ってもみなかった苦戦をするのでした
https://www.thutmosev.com/archives/66119291.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/638.html#c59

コメント [近代史3] アフター・ヒトラー 中川隆
34. 中川隆[-6834] koaQ7Jey 2025年5月17日 16:39:44 : 0mY2jmDEpg : eUd2RU5ycE8wRWc=[3]
<■99行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
アメリカ軍はなぜ不利なノルマンディに上陸したのか 「戦後」を作った錯覚
2025.05.17
https://www.thutmosev.com/archives/66119291.html

アメリカは圧倒的な戦力を持ちながら日本軍を恐れ、ソ連に対日参戦してもらうため、欧州の東半分を譲渡した。それがノルマンディ上陸作戦

overlord-1024x784
引用:http://format.net.au/site/wp-content/uploads/2014/01/overlord-1024×784.jpg
ノルマンディ上陸は不合理な作戦

第二次大戦でドイツにとどめを刺したのがノルマンディ上陸作戦なのは良く知られていて、何度も大作映画になっています

だがこの作戦を決めたのがソ連の指導者スターリンだったのは、まったく知られていない

アメリカ軍の上陸地点がノルマンディだった事で東西ドイツが分割され、ソ連の全盛期や中国の発展までつながった

スターリンがそれほどの影響力を持った理由は日本軍で、アメリカは日本を絨毯爆撃しながら日本軍にビビリまくっていた

アメリカの恐れにスターリンがつけ込んだのが『テヘラン会談』で、ここで戦後の枠組みが決定しました

テヘラン会談に参加したのは英チャーチルと米ルーズベルト、ソ連スターリンの3人と側近達だが終始スターリンが主導権を握った

ルーズベルトは1933年3月から1945年4月まで大統領の職にあり、第二次大戦の全期間を通してアメリカ大統領に選任された

最後は4月12日に脳卒中で倒れ、副大統領トルーマンが大統領に昇格して終戦を迎えた

ルーズベルトは同じ1933年に政権の座に就いたドイツのヒトラーを最大の敵と見做し、欧州の戦争に参加したがっていた

ドイツは米国との戦争を避けようとしたので、同盟国の日本に「南京事件」をでっち上げて、経済封鎖をして挑発した

経済封鎖すれば日本は何らかの軍事行動を起こさざるを得ず、アメリカはドイツと戦って英国を支援することが出来る

この時点で日本についてはどうでも良く、アメリカ軍に対抗できるとは考えていなかった

日本軍に狼狽したアメリカの錯覚
だが戦争を開始した日本軍は予想外に強く、アメリカ軍は連戦連敗でもう少しで全艦隊が全滅するところだった

いくらアメリカの国力が強大でも、戦える軍艦がなくなれば負けを認めて停戦交渉に応じざるを得ない

そうならずに済んだのはフランス、オランダ、オーストラリア、イギリスなどの弱小部隊が、日本海軍を引き付けて分散させたからだった

日本軍は米軍に圧勝していた頃、中国やソ連とも対峙し欧州各国の残存部隊とも戦い、アジア人の武装勢力とも戦っていた

米艦隊との決戦に備えるべき海軍主力部隊は、オーストラリアやインド洋まで出かけて、どうでも良い作戦に使われていました

日本が敗戦に向うきっかけになったミッドウェー海戦では、開戦以来一度も定期整備されなかった軍艦や軍用機に故障が続発し、過労から兵士のミスも続出した

逆に開戦から殆ど働いていなかった米空母は気力充分で、故障も起こさず、存分に力を発揮して圧勝した

アメリカ海軍は負けそうになったのを英蘭仏豪などが日本軍を引きつけたおかげで、やっと戦況を挽回できたのだった

大戦前半のアメリカがどのくらい日本軍を恐れたかというと、海軍が全滅したらハワイとグアムを譲渡して和平交渉しようなどと言っていました

ルーズベルト大統領は1943年になってもまだ日本軍にはかなりの戦力が残っていて、米軍だけで勝つのは困難だと考えていた

この錯覚が日本への過剰な絨毯爆撃やマンハッタン計画になり、ソ連への参戦依頼となって現れました

1943年10月から11月の『カイロ会談』『テヘラン会談』ではスターリンがルーズベルトの弱気を読み、条件を飲まないならソ連は対日参戦しないとハッタリをかました

ソ連は樺太、千島列島を得ることを確約させたが、後に北海道と日本の東半分の要求にエスカレートしている

🖼️ミッドウェー海戦で日本側はほとんど偵察機を発進させず、米空母を発見できずに敗北した。
開戦以来英仏豪蘭などと戦い続け、故障のため発進できる偵察機がなかった。
米軍だけが相手だったら日本海軍は米艦隊を全滅させていた

img4992
引用:http://nisei.hawaii.edu/docs/IO/4992/img4992.jpg
スターリンが支配した1945年
さらにスターリンはドイツへの上陸地点をバルカン半島からフランスに変更させ、ルーズベルトは了承しました

バルカン半島はクロアチア、ボスニア、ブルガリアなど大戦後に共産圏に組み込まれた国々で、ソ連側に近い

ここにアメリカ軍が上陸したらバルカン半島は米英側が支配する「西側」になり、ソ連はドイツ侵攻すら不可能になるかも知れない

ソ連がドイツに侵攻するには東欧諸国を占領しながら進撃するが、そこにアメリカ軍が居座っていたら、どうする事もできません

チャーチルには事の重大さが分かっていたのでバルカン半島を強く主張したが、ルーズベルトはもうボケかけていたのか、頭が回らずフランスに変更してしまった

この結果東欧諸国は全てソ連が占領し、ドイツは東西に分割されて、「ソビエト連邦」という強大な超大国が出現しました

ソ連の出現によって中国も共産化し、こんにちの「中華人民共和国」が出現する原因も作りました

日本軍はルーズベルトの間抜けぶりに狼狽しながら、なるべく多くの領土を「アメリカに占領してもらう」作戦を展開しました

米ソに分割されたら、ソ連に取られたほうは未来永劫真っ暗闇になるのは分かっていたからで、特に朝鮮半島南側と北海道をソ連に取られるかどうかが焦点だった

だがアメリカ側はトルーマン大統領に替わっても「日本に上陸したら大量の犠牲者を出す」と言って停戦交渉に応じようとしなかった

そこで外務省と海軍は弱気になっていた昭和天皇を説得し、終戦の詔勅を録音してラジオ放送した

ソ連参戦は8月9日でラジオ放送は15日、アメリカ軍は突然の日本の降伏にオロオロし、日本や朝鮮に上陸しようとはしない

戦後世界は偶然生まれた
ソ連軍はシベリア鉄道で大量の物資と兵士を輸送して、日本上陸と朝鮮半島での決戦に備えつつありました

そこへやってきたのがパイプを咥えたマッカーサーで、米軍の方が先に日本と朝鮮南部に達した事で、ソ連軍は占領を断念した

終戦はこのように奇跡的なタイミングで行われ、数日でもずれていたら北海道や韓国がソ連領になった可能性が高い

逆にアメリカ軍がもっと迅速に動いていたら、北朝鮮や千島列島にソ連軍が到達できなかった可能性もあった

固定不変のように思われている領土や国家の枠組みは、このように偶然決まる事もあります

そして強大になったソ連を中心に戦後数十年が始まり、戦勝国アメリカは思ってもみなかった苦戦をするのでした
https://www.thutmosev.com/archives/66119291.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/405.html#c34

コメント [近代史4] 英米はドイツ軍がソ連に勝てないとわかる迄は、ウォール街のエージェントのヒトラーと戦う気は全く無かった 中川隆
33. 中川隆[-6833] koaQ7Jey 2025年5月17日 16:40:03 : 0mY2jmDEpg : eUd2RU5ycE8wRWc=[4]
<■99行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
アメリカ軍はなぜ不利なノルマンディに上陸したのか 「戦後」を作った錯覚
2025.05.17
https://www.thutmosev.com/archives/66119291.html

アメリカは圧倒的な戦力を持ちながら日本軍を恐れ、ソ連に対日参戦してもらうため、欧州の東半分を譲渡した。それがノルマンディ上陸作戦

overlord-1024x784
引用:http://format.net.au/site/wp-content/uploads/2014/01/overlord-1024×784.jpg
ノルマンディ上陸は不合理な作戦

第二次大戦でドイツにとどめを刺したのがノルマンディ上陸作戦なのは良く知られていて、何度も大作映画になっています

だがこの作戦を決めたのがソ連の指導者スターリンだったのは、まったく知られていない

アメリカ軍の上陸地点がノルマンディだった事で東西ドイツが分割され、ソ連の全盛期や中国の発展までつながった

スターリンがそれほどの影響力を持った理由は日本軍で、アメリカは日本を絨毯爆撃しながら日本軍にビビリまくっていた

アメリカの恐れにスターリンがつけ込んだのが『テヘラン会談』で、ここで戦後の枠組みが決定しました

テヘラン会談に参加したのは英チャーチルと米ルーズベルト、ソ連スターリンの3人と側近達だが終始スターリンが主導権を握った

ルーズベルトは1933年3月から1945年4月まで大統領の職にあり、第二次大戦の全期間を通してアメリカ大統領に選任された

最後は4月12日に脳卒中で倒れ、副大統領トルーマンが大統領に昇格して終戦を迎えた

ルーズベルトは同じ1933年に政権の座に就いたドイツのヒトラーを最大の敵と見做し、欧州の戦争に参加したがっていた

ドイツは米国との戦争を避けようとしたので、同盟国の日本に「南京事件」をでっち上げて、経済封鎖をして挑発した

経済封鎖すれば日本は何らかの軍事行動を起こさざるを得ず、アメリカはドイツと戦って英国を支援することが出来る

この時点で日本についてはどうでも良く、アメリカ軍に対抗できるとは考えていなかった

日本軍に狼狽したアメリカの錯覚
だが戦争を開始した日本軍は予想外に強く、アメリカ軍は連戦連敗でもう少しで全艦隊が全滅するところだった

いくらアメリカの国力が強大でも、戦える軍艦がなくなれば負けを認めて停戦交渉に応じざるを得ない

そうならずに済んだのはフランス、オランダ、オーストラリア、イギリスなどの弱小部隊が、日本海軍を引き付けて分散させたからだった

日本軍は米軍に圧勝していた頃、中国やソ連とも対峙し欧州各国の残存部隊とも戦い、アジア人の武装勢力とも戦っていた

米艦隊との決戦に備えるべき海軍主力部隊は、オーストラリアやインド洋まで出かけて、どうでも良い作戦に使われていました

日本が敗戦に向うきっかけになったミッドウェー海戦では、開戦以来一度も定期整備されなかった軍艦や軍用機に故障が続発し、過労から兵士のミスも続出した

逆に開戦から殆ど働いていなかった米空母は気力充分で、故障も起こさず、存分に力を発揮して圧勝した

アメリカ海軍は負けそうになったのを英蘭仏豪などが日本軍を引きつけたおかげで、やっと戦況を挽回できたのだった

大戦前半のアメリカがどのくらい日本軍を恐れたかというと、海軍が全滅したらハワイとグアムを譲渡して和平交渉しようなどと言っていました

ルーズベルト大統領は1943年になってもまだ日本軍にはかなりの戦力が残っていて、米軍だけで勝つのは困難だと考えていた

この錯覚が日本への過剰な絨毯爆撃やマンハッタン計画になり、ソ連への参戦依頼となって現れました

1943年10月から11月の『カイロ会談』『テヘラン会談』ではスターリンがルーズベルトの弱気を読み、条件を飲まないならソ連は対日参戦しないとハッタリをかました

ソ連は樺太、千島列島を得ることを確約させたが、後に北海道と日本の東半分の要求にエスカレートしている

🖼️ミッドウェー海戦で日本側はほとんど偵察機を発進させず、米空母を発見できずに敗北した。
開戦以来英仏豪蘭などと戦い続け、故障のため発進できる偵察機がなかった。
米軍だけが相手だったら日本海軍は米艦隊を全滅させていた

img4992
引用:http://nisei.hawaii.edu/docs/IO/4992/img4992.jpg
スターリンが支配した1945年
さらにスターリンはドイツへの上陸地点をバルカン半島からフランスに変更させ、ルーズベルトは了承しました

バルカン半島はクロアチア、ボスニア、ブルガリアなど大戦後に共産圏に組み込まれた国々で、ソ連側に近い

ここにアメリカ軍が上陸したらバルカン半島は米英側が支配する「西側」になり、ソ連はドイツ侵攻すら不可能になるかも知れない

ソ連がドイツに侵攻するには東欧諸国を占領しながら進撃するが、そこにアメリカ軍が居座っていたら、どうする事もできません

チャーチルには事の重大さが分かっていたのでバルカン半島を強く主張したが、ルーズベルトはもうボケかけていたのか、頭が回らずフランスに変更してしまった

この結果東欧諸国は全てソ連が占領し、ドイツは東西に分割されて、「ソビエト連邦」という強大な超大国が出現しました

ソ連の出現によって中国も共産化し、こんにちの「中華人民共和国」が出現する原因も作りました

日本軍はルーズベルトの間抜けぶりに狼狽しながら、なるべく多くの領土を「アメリカに占領してもらう」作戦を展開しました

米ソに分割されたら、ソ連に取られたほうは未来永劫真っ暗闇になるのは分かっていたからで、特に朝鮮半島南側と北海道をソ連に取られるかどうかが焦点だった

だがアメリカ側はトルーマン大統領に替わっても「日本に上陸したら大量の犠牲者を出す」と言って停戦交渉に応じようとしなかった

そこで外務省と海軍は弱気になっていた昭和天皇を説得し、終戦の詔勅を録音してラジオ放送した

ソ連参戦は8月9日でラジオ放送は15日、アメリカ軍は突然の日本の降伏にオロオロし、日本や朝鮮に上陸しようとはしない

戦後世界は偶然生まれた
ソ連軍はシベリア鉄道で大量の物資と兵士を輸送して、日本上陸と朝鮮半島での決戦に備えつつありました

そこへやってきたのがパイプを咥えたマッカーサーで、米軍の方が先に日本と朝鮮南部に達した事で、ソ連軍は占領を断念した

終戦はこのように奇跡的なタイミングで行われ、数日でもずれていたら北海道や韓国がソ連領になった可能性が高い

逆にアメリカ軍がもっと迅速に動いていたら、北朝鮮や千島列島にソ連軍が到達できなかった可能性もあった

固定不変のように思われている領土や国家の枠組みは、このように偶然決まる事もあります

そして強大になったソ連を中心に戦後数十年が始まり、戦勝国アメリカは思ってもみなかった苦戦をするのでした
https://www.thutmosev.com/archives/66119291.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/615.html#c33

コメント [近代史4] スターリンはなぜ北海道占領計画を放棄したのか? 中川隆
5. 中川隆[-6832] koaQ7Jey 2025年5月17日 16:40:40 : 0mY2jmDEpg : eUd2RU5ycE8wRWc=[5]
<■99行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
アメリカ軍はなぜ不利なノルマンディに上陸したのか 「戦後」を作った錯覚
2025.05.17
https://www.thutmosev.com/archives/66119291.html

アメリカは圧倒的な戦力を持ちながら日本軍を恐れ、ソ連に対日参戦してもらうため、欧州の東半分を譲渡した。それがノルマンディ上陸作戦

overlord-1024x784
引用:http://format.net.au/site/wp-content/uploads/2014/01/overlord-1024×784.jpg
ノルマンディ上陸は不合理な作戦

第二次大戦でドイツにとどめを刺したのがノルマンディ上陸作戦なのは良く知られていて、何度も大作映画になっています

だがこの作戦を決めたのがソ連の指導者スターリンだったのは、まったく知られていない

アメリカ軍の上陸地点がノルマンディだった事で東西ドイツが分割され、ソ連の全盛期や中国の発展までつながった

スターリンがそれほどの影響力を持った理由は日本軍で、アメリカは日本を絨毯爆撃しながら日本軍にビビリまくっていた

アメリカの恐れにスターリンがつけ込んだのが『テヘラン会談』で、ここで戦後の枠組みが決定しました

テヘラン会談に参加したのは英チャーチルと米ルーズベルト、ソ連スターリンの3人と側近達だが終始スターリンが主導権を握った

ルーズベルトは1933年3月から1945年4月まで大統領の職にあり、第二次大戦の全期間を通してアメリカ大統領に選任された

最後は4月12日に脳卒中で倒れ、副大統領トルーマンが大統領に昇格して終戦を迎えた

ルーズベルトは同じ1933年に政権の座に就いたドイツのヒトラーを最大の敵と見做し、欧州の戦争に参加したがっていた

ドイツは米国との戦争を避けようとしたので、同盟国の日本に「南京事件」をでっち上げて、経済封鎖をして挑発した

経済封鎖すれば日本は何らかの軍事行動を起こさざるを得ず、アメリカはドイツと戦って英国を支援することが出来る

この時点で日本についてはどうでも良く、アメリカ軍に対抗できるとは考えていなかった

日本軍に狼狽したアメリカの錯覚
だが戦争を開始した日本軍は予想外に強く、アメリカ軍は連戦連敗でもう少しで全艦隊が全滅するところだった

いくらアメリカの国力が強大でも、戦える軍艦がなくなれば負けを認めて停戦交渉に応じざるを得ない

そうならずに済んだのはフランス、オランダ、オーストラリア、イギリスなどの弱小部隊が、日本海軍を引き付けて分散させたからだった

日本軍は米軍に圧勝していた頃、中国やソ連とも対峙し欧州各国の残存部隊とも戦い、アジア人の武装勢力とも戦っていた

米艦隊との決戦に備えるべき海軍主力部隊は、オーストラリアやインド洋まで出かけて、どうでも良い作戦に使われていました

日本が敗戦に向うきっかけになったミッドウェー海戦では、開戦以来一度も定期整備されなかった軍艦や軍用機に故障が続発し、過労から兵士のミスも続出した

逆に開戦から殆ど働いていなかった米空母は気力充分で、故障も起こさず、存分に力を発揮して圧勝した

アメリカ海軍は負けそうになったのを英蘭仏豪などが日本軍を引きつけたおかげで、やっと戦況を挽回できたのだった

大戦前半のアメリカがどのくらい日本軍を恐れたかというと、海軍が全滅したらハワイとグアムを譲渡して和平交渉しようなどと言っていました

ルーズベルト大統領は1943年になってもまだ日本軍にはかなりの戦力が残っていて、米軍だけで勝つのは困難だと考えていた

この錯覚が日本への過剰な絨毯爆撃やマンハッタン計画になり、ソ連への参戦依頼となって現れました

1943年10月から11月の『カイロ会談』『テヘラン会談』ではスターリンがルーズベルトの弱気を読み、条件を飲まないならソ連は対日参戦しないとハッタリをかました

ソ連は樺太、千島列島を得ることを確約させたが、後に北海道と日本の東半分の要求にエスカレートしている

🖼️ミッドウェー海戦で日本側はほとんど偵察機を発進させず、米空母を発見できずに敗北した。
開戦以来英仏豪蘭などと戦い続け、故障のため発進できる偵察機がなかった。
米軍だけが相手だったら日本海軍は米艦隊を全滅させていた

img4992
引用:http://nisei.hawaii.edu/docs/IO/4992/img4992.jpg
スターリンが支配した1945年
さらにスターリンはドイツへの上陸地点をバルカン半島からフランスに変更させ、ルーズベルトは了承しました

バルカン半島はクロアチア、ボスニア、ブルガリアなど大戦後に共産圏に組み込まれた国々で、ソ連側に近い

ここにアメリカ軍が上陸したらバルカン半島は米英側が支配する「西側」になり、ソ連はドイツ侵攻すら不可能になるかも知れない

ソ連がドイツに侵攻するには東欧諸国を占領しながら進撃するが、そこにアメリカ軍が居座っていたら、どうする事もできません

チャーチルには事の重大さが分かっていたのでバルカン半島を強く主張したが、ルーズベルトはもうボケかけていたのか、頭が回らずフランスに変更してしまった

この結果東欧諸国は全てソ連が占領し、ドイツは東西に分割されて、「ソビエト連邦」という強大な超大国が出現しました

ソ連の出現によって中国も共産化し、こんにちの「中華人民共和国」が出現する原因も作りました

日本軍はルーズベルトの間抜けぶりに狼狽しながら、なるべく多くの領土を「アメリカに占領してもらう」作戦を展開しました

米ソに分割されたら、ソ連に取られたほうは未来永劫真っ暗闇になるのは分かっていたからで、特に朝鮮半島南側と北海道をソ連に取られるかどうかが焦点だった

だがアメリカ側はトルーマン大統領に替わっても「日本に上陸したら大量の犠牲者を出す」と言って停戦交渉に応じようとしなかった

そこで外務省と海軍は弱気になっていた昭和天皇を説得し、終戦の詔勅を録音してラジオ放送した

ソ連参戦は8月9日でラジオ放送は15日、アメリカ軍は突然の日本の降伏にオロオロし、日本や朝鮮に上陸しようとはしない

戦後世界は偶然生まれた
ソ連軍はシベリア鉄道で大量の物資と兵士を輸送して、日本上陸と朝鮮半島での決戦に備えつつありました

そこへやってきたのがパイプを咥えたマッカーサーで、米軍の方が先に日本と朝鮮南部に達した事で、ソ連軍は占領を断念した

終戦はこのように奇跡的なタイミングで行われ、数日でもずれていたら北海道や韓国がソ連領になった可能性が高い

逆にアメリカ軍がもっと迅速に動いていたら、北朝鮮や千島列島にソ連軍が到達できなかった可能性もあった

固定不変のように思われている領土や国家の枠組みは、このように偶然決まる事もあります

そして強大になったソ連を中心に戦後数十年が始まり、戦勝国アメリカは思ってもみなかった苦戦をするのでした
https://www.thutmosev.com/archives/66119291.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1016.html#c5

コメント [リバイバル3] GHQに君臨した"マッカーサー"の愚将ぶり 中川隆
16. 中川隆[-6831] koaQ7Jey 2025年5月17日 16:44:38 : 0mY2jmDEpg : eUd2RU5ycE8wRWc=[6]
<■99行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
アメリカ軍はなぜ不利なノルマンディに上陸したのか 「戦後」を作った錯覚
2025.05.17
https://www.thutmosev.com/archives/66119291.html

アメリカは圧倒的な戦力を持ちながら日本軍を恐れ、ソ連に対日参戦してもらうため、欧州の東半分を譲渡した。それがノルマンディ上陸作戦

overlord-1024x784
引用:http://format.net.au/site/wp-content/uploads/2014/01/overlord-1024×784.jpg
ノルマンディ上陸は不合理な作戦

第二次大戦でドイツにとどめを刺したのがノルマンディ上陸作戦なのは良く知られていて、何度も大作映画になっています

だがこの作戦を決めたのがソ連の指導者スターリンだったのは、まったく知られていない

アメリカ軍の上陸地点がノルマンディだった事で東西ドイツが分割され、ソ連の全盛期や中国の発展までつながった

スターリンがそれほどの影響力を持った理由は日本軍で、アメリカは日本を絨毯爆撃しながら日本軍にビビリまくっていた

アメリカの恐れにスターリンがつけ込んだのが『テヘラン会談』で、ここで戦後の枠組みが決定しました

テヘラン会談に参加したのは英チャーチルと米ルーズベルト、ソ連スターリンの3人と側近達だが終始スターリンが主導権を握った

ルーズベルトは1933年3月から1945年4月まで大統領の職にあり、第二次大戦の全期間を通してアメリカ大統領に選任された

最後は4月12日に脳卒中で倒れ、副大統領トルーマンが大統領に昇格して終戦を迎えた

ルーズベルトは同じ1933年に政権の座に就いたドイツのヒトラーを最大の敵と見做し、欧州の戦争に参加したがっていた

ドイツは米国との戦争を避けようとしたので、同盟国の日本に「南京事件」をでっち上げて、経済封鎖をして挑発した

経済封鎖すれば日本は何らかの軍事行動を起こさざるを得ず、アメリカはドイツと戦って英国を支援することが出来る

この時点で日本についてはどうでも良く、アメリカ軍に対抗できるとは考えていなかった

日本軍に狼狽したアメリカの錯覚
だが戦争を開始した日本軍は予想外に強く、アメリカ軍は連戦連敗でもう少しで全艦隊が全滅するところだった

いくらアメリカの国力が強大でも、戦える軍艦がなくなれば負けを認めて停戦交渉に応じざるを得ない

そうならずに済んだのはフランス、オランダ、オーストラリア、イギリスなどの弱小部隊が、日本海軍を引き付けて分散させたからだった

日本軍は米軍に圧勝していた頃、中国やソ連とも対峙し欧州各国の残存部隊とも戦い、アジア人の武装勢力とも戦っていた

米艦隊との決戦に備えるべき海軍主力部隊は、オーストラリアやインド洋まで出かけて、どうでも良い作戦に使われていました

日本が敗戦に向うきっかけになったミッドウェー海戦では、開戦以来一度も定期整備されなかった軍艦や軍用機に故障が続発し、過労から兵士のミスも続出した

逆に開戦から殆ど働いていなかった米空母は気力充分で、故障も起こさず、存分に力を発揮して圧勝した

アメリカ海軍は負けそうになったのを英蘭仏豪などが日本軍を引きつけたおかげで、やっと戦況を挽回できたのだった

大戦前半のアメリカがどのくらい日本軍を恐れたかというと、海軍が全滅したらハワイとグアムを譲渡して和平交渉しようなどと言っていました

ルーズベルト大統領は1943年になってもまだ日本軍にはかなりの戦力が残っていて、米軍だけで勝つのは困難だと考えていた

この錯覚が日本への過剰な絨毯爆撃やマンハッタン計画になり、ソ連への参戦依頼となって現れました

1943年10月から11月の『カイロ会談』『テヘラン会談』ではスターリンがルーズベルトの弱気を読み、条件を飲まないならソ連は対日参戦しないとハッタリをかました

ソ連は樺太、千島列島を得ることを確約させたが、後に北海道と日本の東半分の要求にエスカレートしている

🖼️ミッドウェー海戦で日本側はほとんど偵察機を発進させず、米空母を発見できずに敗北した。
開戦以来英仏豪蘭などと戦い続け、故障のため発進できる偵察機がなかった。
米軍だけが相手だったら日本海軍は米艦隊を全滅させていた

img4992
引用:http://nisei.hawaii.edu/docs/IO/4992/img4992.jpg
スターリンが支配した1945年
さらにスターリンはドイツへの上陸地点をバルカン半島からフランスに変更させ、ルーズベルトは了承しました

バルカン半島はクロアチア、ボスニア、ブルガリアなど大戦後に共産圏に組み込まれた国々で、ソ連側に近い

ここにアメリカ軍が上陸したらバルカン半島は米英側が支配する「西側」になり、ソ連はドイツ侵攻すら不可能になるかも知れない

ソ連がドイツに侵攻するには東欧諸国を占領しながら進撃するが、そこにアメリカ軍が居座っていたら、どうする事もできません

チャーチルには事の重大さが分かっていたのでバルカン半島を強く主張したが、ルーズベルトはもうボケかけていたのか、頭が回らずフランスに変更してしまった

この結果東欧諸国は全てソ連が占領し、ドイツは東西に分割されて、「ソビエト連邦」という強大な超大国が出現しました

ソ連の出現によって中国も共産化し、こんにちの「中華人民共和国」が出現する原因も作りました

日本軍はルーズベルトの間抜けぶりに狼狽しながら、なるべく多くの領土を「アメリカに占領してもらう」作戦を展開しました

米ソに分割されたら、ソ連に取られたほうは未来永劫真っ暗闇になるのは分かっていたからで、特に朝鮮半島南側と北海道をソ連に取られるかどうかが焦点だった

だがアメリカ側はトルーマン大統領に替わっても「日本に上陸したら大量の犠牲者を出す」と言って停戦交渉に応じようとしなかった

そこで外務省と海軍は弱気になっていた昭和天皇を説得し、終戦の詔勅を録音してラジオ放送した

ソ連参戦は8月9日でラジオ放送は15日、アメリカ軍は突然の日本の降伏にオロオロし、日本や朝鮮に上陸しようとはしない

戦後世界は偶然生まれた
ソ連軍はシベリア鉄道で大量の物資と兵士を輸送して、日本上陸と朝鮮半島での決戦に備えつつありました

そこへやってきたのがパイプを咥えたマッカーサーで、米軍の方が先に日本と朝鮮南部に達した事で、ソ連軍は占領を断念した

終戦はこのように奇跡的なタイミングで行われ、数日でもずれていたら北海道や韓国がソ連領になった可能性が高い

逆にアメリカ軍がもっと迅速に動いていたら、北朝鮮や千島列島にソ連軍が到達できなかった可能性もあった

固定不変のように思われている領土や国家の枠組みは、このように偶然決まる事もあります

そして強大になったソ連を中心に戦後数十年が始まり、戦勝国アメリカは思ってもみなかった苦戦をするのでした
https://www.thutmosev.com/archives/66119291.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/748.html#c16

コメント [近代史4] ウォール街やシティと戦った共産主義者のフランクリン・ルーズベルト 中川隆
25. 中川隆[-6830] koaQ7Jey 2025年5月17日 16:45:29 : 0mY2jmDEpg : eUd2RU5ycE8wRWc=[7]
<■99行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
アメリカ軍はなぜ不利なノルマンディに上陸したのか 「戦後」を作った錯覚
2025.05.17
https://www.thutmosev.com/archives/66119291.html

アメリカは圧倒的な戦力を持ちながら日本軍を恐れ、ソ連に対日参戦してもらうため、欧州の東半分を譲渡した。それがノルマンディ上陸作戦

overlord-1024x784
引用:http://format.net.au/site/wp-content/uploads/2014/01/overlord-1024×784.jpg
ノルマンディ上陸は不合理な作戦

第二次大戦でドイツにとどめを刺したのがノルマンディ上陸作戦なのは良く知られていて、何度も大作映画になっています

だがこの作戦を決めたのがソ連の指導者スターリンだったのは、まったく知られていない

アメリカ軍の上陸地点がノルマンディだった事で東西ドイツが分割され、ソ連の全盛期や中国の発展までつながった

スターリンがそれほどの影響力を持った理由は日本軍で、アメリカは日本を絨毯爆撃しながら日本軍にビビリまくっていた

アメリカの恐れにスターリンがつけ込んだのが『テヘラン会談』で、ここで戦後の枠組みが決定しました

テヘラン会談に参加したのは英チャーチルと米ルーズベルト、ソ連スターリンの3人と側近達だが終始スターリンが主導権を握った

ルーズベルトは1933年3月から1945年4月まで大統領の職にあり、第二次大戦の全期間を通してアメリカ大統領に選任された

最後は4月12日に脳卒中で倒れ、副大統領トルーマンが大統領に昇格して終戦を迎えた

ルーズベルトは同じ1933年に政権の座に就いたドイツのヒトラーを最大の敵と見做し、欧州の戦争に参加したがっていた

ドイツは米国との戦争を避けようとしたので、同盟国の日本に「南京事件」をでっち上げて、経済封鎖をして挑発した

経済封鎖すれば日本は何らかの軍事行動を起こさざるを得ず、アメリカはドイツと戦って英国を支援することが出来る

この時点で日本についてはどうでも良く、アメリカ軍に対抗できるとは考えていなかった

日本軍に狼狽したアメリカの錯覚
だが戦争を開始した日本軍は予想外に強く、アメリカ軍は連戦連敗でもう少しで全艦隊が全滅するところだった

いくらアメリカの国力が強大でも、戦える軍艦がなくなれば負けを認めて停戦交渉に応じざるを得ない

そうならずに済んだのはフランス、オランダ、オーストラリア、イギリスなどの弱小部隊が、日本海軍を引き付けて分散させたからだった

日本軍は米軍に圧勝していた頃、中国やソ連とも対峙し欧州各国の残存部隊とも戦い、アジア人の武装勢力とも戦っていた

米艦隊との決戦に備えるべき海軍主力部隊は、オーストラリアやインド洋まで出かけて、どうでも良い作戦に使われていました

日本が敗戦に向うきっかけになったミッドウェー海戦では、開戦以来一度も定期整備されなかった軍艦や軍用機に故障が続発し、過労から兵士のミスも続出した

逆に開戦から殆ど働いていなかった米空母は気力充分で、故障も起こさず、存分に力を発揮して圧勝した

アメリカ海軍は負けそうになったのを英蘭仏豪などが日本軍を引きつけたおかげで、やっと戦況を挽回できたのだった

大戦前半のアメリカがどのくらい日本軍を恐れたかというと、海軍が全滅したらハワイとグアムを譲渡して和平交渉しようなどと言っていました

ルーズベルト大統領は1943年になってもまだ日本軍にはかなりの戦力が残っていて、米軍だけで勝つのは困難だと考えていた

この錯覚が日本への過剰な絨毯爆撃やマンハッタン計画になり、ソ連への参戦依頼となって現れました

1943年10月から11月の『カイロ会談』『テヘラン会談』ではスターリンがルーズベルトの弱気を読み、条件を飲まないならソ連は対日参戦しないとハッタリをかました

ソ連は樺太、千島列島を得ることを確約させたが、後に北海道と日本の東半分の要求にエスカレートしている

🖼️ミッドウェー海戦で日本側はほとんど偵察機を発進させず、米空母を発見できずに敗北した。
開戦以来英仏豪蘭などと戦い続け、故障のため発進できる偵察機がなかった。
米軍だけが相手だったら日本海軍は米艦隊を全滅させていた

img4992
引用:http://nisei.hawaii.edu/docs/IO/4992/img4992.jpg
スターリンが支配した1945年
さらにスターリンはドイツへの上陸地点をバルカン半島からフランスに変更させ、ルーズベルトは了承しました

バルカン半島はクロアチア、ボスニア、ブルガリアなど大戦後に共産圏に組み込まれた国々で、ソ連側に近い

ここにアメリカ軍が上陸したらバルカン半島は米英側が支配する「西側」になり、ソ連はドイツ侵攻すら不可能になるかも知れない

ソ連がドイツに侵攻するには東欧諸国を占領しながら進撃するが、そこにアメリカ軍が居座っていたら、どうする事もできません

チャーチルには事の重大さが分かっていたのでバルカン半島を強く主張したが、ルーズベルトはもうボケかけていたのか、頭が回らずフランスに変更してしまった

この結果東欧諸国は全てソ連が占領し、ドイツは東西に分割されて、「ソビエト連邦」という強大な超大国が出現しました

ソ連の出現によって中国も共産化し、こんにちの「中華人民共和国」が出現する原因も作りました

日本軍はルーズベルトの間抜けぶりに狼狽しながら、なるべく多くの領土を「アメリカに占領してもらう」作戦を展開しました

米ソに分割されたら、ソ連に取られたほうは未来永劫真っ暗闇になるのは分かっていたからで、特に朝鮮半島南側と北海道をソ連に取られるかどうかが焦点だった

だがアメリカ側はトルーマン大統領に替わっても「日本に上陸したら大量の犠牲者を出す」と言って停戦交渉に応じようとしなかった

そこで外務省と海軍は弱気になっていた昭和天皇を説得し、終戦の詔勅を録音してラジオ放送した

ソ連参戦は8月9日でラジオ放送は15日、アメリカ軍は突然の日本の降伏にオロオロし、日本や朝鮮に上陸しようとはしない

戦後世界は偶然生まれた
ソ連軍はシベリア鉄道で大量の物資と兵士を輸送して、日本上陸と朝鮮半島での決戦に備えつつありました

そこへやってきたのがパイプを咥えたマッカーサーで、米軍の方が先に日本と朝鮮南部に達した事で、ソ連軍は占領を断念した

終戦はこのように奇跡的なタイミングで行われ、数日でもずれていたら北海道や韓国がソ連領になった可能性が高い

逆にアメリカ軍がもっと迅速に動いていたら、北朝鮮や千島列島にソ連軍が到達できなかった可能性もあった

固定不変のように思われている領土や国家の枠組みは、このように偶然決まる事もあります

そして強大になったソ連を中心に戦後数十年が始まり、戦勝国アメリカは思ってもみなかった苦戦をするのでした
https://www.thutmosev.com/archives/66119291.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1037.html#c25

コメント [近代史3] 北方領土 _ ロシアは最初から1島たりとも返すつもりはない  中川隆
44. 中川隆[-6829] koaQ7Jey 2025年5月17日 16:46:06 : 0mY2jmDEpg : eUd2RU5ycE8wRWc=[8]
<■99行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
アメリカ軍はなぜ不利なノルマンディに上陸したのか 「戦後」を作った錯覚
2025.05.17
https://www.thutmosev.com/archives/66119291.html

アメリカは圧倒的な戦力を持ちながら日本軍を恐れ、ソ連に対日参戦してもらうため、欧州の東半分を譲渡した。それがノルマンディ上陸作戦

overlord-1024x784
引用:http://format.net.au/site/wp-content/uploads/2014/01/overlord-1024×784.jpg
ノルマンディ上陸は不合理な作戦

第二次大戦でドイツにとどめを刺したのがノルマンディ上陸作戦なのは良く知られていて、何度も大作映画になっています

だがこの作戦を決めたのがソ連の指導者スターリンだったのは、まったく知られていない

アメリカ軍の上陸地点がノルマンディだった事で東西ドイツが分割され、ソ連の全盛期や中国の発展までつながった

スターリンがそれほどの影響力を持った理由は日本軍で、アメリカは日本を絨毯爆撃しながら日本軍にビビリまくっていた

アメリカの恐れにスターリンがつけ込んだのが『テヘラン会談』で、ここで戦後の枠組みが決定しました

テヘラン会談に参加したのは英チャーチルと米ルーズベルト、ソ連スターリンの3人と側近達だが終始スターリンが主導権を握った

ルーズベルトは1933年3月から1945年4月まで大統領の職にあり、第二次大戦の全期間を通してアメリカ大統領に選任された

最後は4月12日に脳卒中で倒れ、副大統領トルーマンが大統領に昇格して終戦を迎えた

ルーズベルトは同じ1933年に政権の座に就いたドイツのヒトラーを最大の敵と見做し、欧州の戦争に参加したがっていた

ドイツは米国との戦争を避けようとしたので、同盟国の日本に「南京事件」をでっち上げて、経済封鎖をして挑発した

経済封鎖すれば日本は何らかの軍事行動を起こさざるを得ず、アメリカはドイツと戦って英国を支援することが出来る

この時点で日本についてはどうでも良く、アメリカ軍に対抗できるとは考えていなかった

日本軍に狼狽したアメリカの錯覚
だが戦争を開始した日本軍は予想外に強く、アメリカ軍は連戦連敗でもう少しで全艦隊が全滅するところだった

いくらアメリカの国力が強大でも、戦える軍艦がなくなれば負けを認めて停戦交渉に応じざるを得ない

そうならずに済んだのはフランス、オランダ、オーストラリア、イギリスなどの弱小部隊が、日本海軍を引き付けて分散させたからだった

日本軍は米軍に圧勝していた頃、中国やソ連とも対峙し欧州各国の残存部隊とも戦い、アジア人の武装勢力とも戦っていた

米艦隊との決戦に備えるべき海軍主力部隊は、オーストラリアやインド洋まで出かけて、どうでも良い作戦に使われていました

日本が敗戦に向うきっかけになったミッドウェー海戦では、開戦以来一度も定期整備されなかった軍艦や軍用機に故障が続発し、過労から兵士のミスも続出した

逆に開戦から殆ど働いていなかった米空母は気力充分で、故障も起こさず、存分に力を発揮して圧勝した

アメリカ海軍は負けそうになったのを英蘭仏豪などが日本軍を引きつけたおかげで、やっと戦況を挽回できたのだった

大戦前半のアメリカがどのくらい日本軍を恐れたかというと、海軍が全滅したらハワイとグアムを譲渡して和平交渉しようなどと言っていました

ルーズベルト大統領は1943年になってもまだ日本軍にはかなりの戦力が残っていて、米軍だけで勝つのは困難だと考えていた

この錯覚が日本への過剰な絨毯爆撃やマンハッタン計画になり、ソ連への参戦依頼となって現れました

1943年10月から11月の『カイロ会談』『テヘラン会談』ではスターリンがルーズベルトの弱気を読み、条件を飲まないならソ連は対日参戦しないとハッタリをかました

ソ連は樺太、千島列島を得ることを確約させたが、後に北海道と日本の東半分の要求にエスカレートしている

🖼️ミッドウェー海戦で日本側はほとんど偵察機を発進させず、米空母を発見できずに敗北した。
開戦以来英仏豪蘭などと戦い続け、故障のため発進できる偵察機がなかった。
米軍だけが相手だったら日本海軍は米艦隊を全滅させていた

img4992
引用:http://nisei.hawaii.edu/docs/IO/4992/img4992.jpg
スターリンが支配した1945年
さらにスターリンはドイツへの上陸地点をバルカン半島からフランスに変更させ、ルーズベルトは了承しました

バルカン半島はクロアチア、ボスニア、ブルガリアなど大戦後に共産圏に組み込まれた国々で、ソ連側に近い

ここにアメリカ軍が上陸したらバルカン半島は米英側が支配する「西側」になり、ソ連はドイツ侵攻すら不可能になるかも知れない

ソ連がドイツに侵攻するには東欧諸国を占領しながら進撃するが、そこにアメリカ軍が居座っていたら、どうする事もできません

チャーチルには事の重大さが分かっていたのでバルカン半島を強く主張したが、ルーズベルトはもうボケかけていたのか、頭が回らずフランスに変更してしまった

この結果東欧諸国は全てソ連が占領し、ドイツは東西に分割されて、「ソビエト連邦」という強大な超大国が出現しました

ソ連の出現によって中国も共産化し、こんにちの「中華人民共和国」が出現する原因も作りました

日本軍はルーズベルトの間抜けぶりに狼狽しながら、なるべく多くの領土を「アメリカに占領してもらう」作戦を展開しました

米ソに分割されたら、ソ連に取られたほうは未来永劫真っ暗闇になるのは分かっていたからで、特に朝鮮半島南側と北海道をソ連に取られるかどうかが焦点だった

だがアメリカ側はトルーマン大統領に替わっても「日本に上陸したら大量の犠牲者を出す」と言って停戦交渉に応じようとしなかった

そこで外務省と海軍は弱気になっていた昭和天皇を説得し、終戦の詔勅を録音してラジオ放送した

ソ連参戦は8月9日でラジオ放送は15日、アメリカ軍は突然の日本の降伏にオロオロし、日本や朝鮮に上陸しようとはしない

戦後世界は偶然生まれた
ソ連軍はシベリア鉄道で大量の物資と兵士を輸送して、日本上陸と朝鮮半島での決戦に備えつつありました

そこへやってきたのがパイプを咥えたマッカーサーで、米軍の方が先に日本と朝鮮南部に達した事で、ソ連軍は占領を断念した

終戦はこのように奇跡的なタイミングで行われ、数日でもずれていたら北海道や韓国がソ連領になった可能性が高い

逆にアメリカ軍がもっと迅速に動いていたら、北朝鮮や千島列島にソ連軍が到達できなかった可能性もあった

固定不変のように思われている領土や国家の枠組みは、このように偶然決まる事もあります

そして強大になったソ連を中心に戦後数十年が始まり、戦勝国アメリカは思ってもみなかった苦戦をするのでした
https://www.thutmosev.com/archives/66119291.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/180.html#c44

コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
37. [4071] iKQ 2025年5月17日 16:53:05 : 98JSTOY8rw : Y1BVNkdjbG9YLkk=[578]

 なになに

 警察が 斎藤知事を 擁護しているのだが

 消費者庁も 斎藤知事は 正しい な〜〜んて コメントまで出している

 ===

 公には 斎藤知事が 正しい 正しい 正しい なんてね〜〜〜

 こりゃ〜〜  早く 楽老に 教えてあげないと

 
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c37

コメント [近代史5] ギリシャ・イタリアの歴史と現代史 中川隆
37. 中川隆[-6828] koaQ7Jey 2025年5月17日 16:53:10 : 0mY2jmDEpg : eUd2RU5ycE8wRWc=[9]
<■201行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
雑記帳 2025年05月17日
井上文則『異教のローマ ミトラス教とその時代』
https://sicambre.seesaa.net/article/202505article_17.html

https://amzn.asia/d/0tdLUoj


 講談社選書メチエの一冊として、2025年2月に刊行されました。電子書籍での購入です。本書は、ローマ帝国においてキリスト教にとって宗教での競合相手として「最大の敵」だった、とも言われるミトラス教(ミトラ教、ミスラス教)に焦点を当てたローマの宗教史です。ローマの宗教史は、キリスト教の「勝利」という結果が大前提としてあるので、専門家でも歪んだ歴史像を提示してしまう危険性があるように思いますが、私のように専門家ではない人間はなおのこと、的外れな歴史観を有してしまう可能性が高い、と言えそうです。ミトラ教は、ペルシア(アーリア系)の神と考えられていたミトラ(ミスラ、ミトラス、ミフル)を崇拝する宗教で、ミトラ神はローマ帝国では太陽神と同一視され、「不意の太陽神ミトラス」とも呼ばれました。ミトラ教は、キリスト教にとって「最大の敵」だったことと共に、紀元前千年紀から千年紀のメソポタミアやイラン高原において、レヴァント(地中海東岸)発の「聖書ストーリー」の影響力がきわめて強く、宗教(信仰)は基本的に西方から東方と流入した中で、ミトラ教のみが例外だった、との指摘もあるので(関連記事)、以前から関心を抱いていました。しかし、これまでミトラ教についてはローマ史の概説などで断片的に情報を得ていただけなので、本書を読むことで少しでも体系的に理解しようと考えました。

 ローマ帝国期において東方(オリエント)起源の神々の信仰は「オリエント宗教」と呼ばれ、多くは密儀宗教の形態でした。つまり、特別の儀式を経て入信した者だけに秘密の教義が明かされるわけで、その起源は古代ギリシアにおけるエレウシスの秘儀とされています。ローマ帝国には東方世界から多くの信仰が流入し、多彩な宗教が存在しました。本書はこれらの宗教を三種類に区分し、それは、ギリシアおよびローマの伝統宗教とオリエント宗教と一神教(ユダヤ教とキリスト教)です。ミトラス教はローマ帝国において繁栄しましたが、考古学的遺物は豊富であるものの、文献はほとんど乗っていないそうです。そうした制約の中で、本書はミトラス教の全体像を復元し、キリスト教が「勝利」した理由とその意味を考察します。近代におけるミトラス教研究では当初、ミトラス教はマズダー教の一派で、小アジアに起源があり、紀元前1世紀にはローマ市に伝わっていたものの、本格的に浸透したのは紀元後1世紀後半以後と考えられていました。1970年代以降、ミトラス教は新たな段階に入り、ミトラス教とマズダー教との関係を否定し、ミトラス教はローマ世界で形成された星辰崇拝に他ならなかった、との見解が提示されます。

 本書はミトラス教の前提として、古代オリエント世界の宗教の様相を検証します。古代オリエントの神々は、都市や「民族」との結びつきの強さが特徴です。メソポタミアでは神と都市との結びつきが強かったのに対して、都市国家が発達しなかったエジプトでは神は「民族」と結びついていた、と本書は指摘します。それだけに、エジプトの神々のエジプト外への勢力伸長は限定的だったようです。アケメネス(アカイメネス、ハカーマニシュ)朝ペルシアの神々は特定の都市と結びついていない点ではエジプトに近かったものの、エジプトの神々とは異なって人格化されておらず、自然崇拝に近かったようです。それだけに、むしろメソポタミアやエジプトの神々よりも普遍的性格が強かったものの、ペルシア帝国の領域外に広まることはほぼありませんでした。その例外がミトラ神で、東方では日本まで、西方ではローマ帝国まで広がりました。平安時代〜室町時代の日記の具注暦の日曜日の欄に記された「蜜」は、中世ペルシア語のソグド語のミール(太陽神ミトラ)のことでした。ミトラ神の歴史はインド・イラン語派祖語話者の頃までさかのぼるようで、ミトラ神が初めて記録に見えのるは、メソポタミア北部のミタンニ王国においてです。インドのミトラ神は紀元前1200年頃に成立した『リグ・ヴェーダ』では、ミトラ神はヴァルナ神とともに最高位でしたが、両神ともに人気は低かったようで、ヴァルナ神は後に仏教に取り入れられ、水天とされました。ミトラ神はインド経由ではなくイランを媒介として、仏教に入ったようです。イランではミトラ神の信仰は紀元前1000年頃にもたらされ、ミスラと呼ばれました。イランのミスラは契約の神であり、太陽神そのものではありませんでしたが、生命の神でもありました。アケメネス朝では、ミスラ神は王権の守護者とされました。ヘレニズム時代にもミスラ神崇拝は続きますが、まだ紀元後のミトラス教のようなミトラスを主神とした密儀宗教ではなく、多くの神々の一人にすぎませんでした。ただ、後のミトラス教のような太陽神や戦神や王家の守護者としての特徴は明確に認められます。

 ローマ市に最初に現れたオリエント宗教の神は、小アジアのキュベレおよびアッティスで、紀元前204年のことでした。続いてローマ市に入ってきたオリエント宗教の神はエジプトの女神イシスで、紀元前1世紀前半にはローマ市内に神殿があったようです。ただ、当時エジプトを支配していたのはプトレマイオス朝で、ローマと敵対することも多かったので、イシス信仰はローマ当局に何度も弾圧されました。本書は、ミトラス神の起源がオリエント世界にあるとしても、ミトラス教はローマ市で紀元後1世紀に誕生した可能性が高く、最初期の段階ですでにかなり完成されているので、時間をかけた形成ではなく、一人の教祖によって一気に創出されたのではないか、と推測します。ミトラス教の最初期の信者には、兵士や奴隷もしくは解放奴隷が多く、解放奴隷によってミトラス教が創出された可能性を本書は指摘します。兵士や奴隷や解放奴隷は移動することが多く、そうした最初期の信者によってミトラス教はローマ帝国において拡大していったようです。ただ、初期には信者数の増加は限定的だったようで、2世紀後半以降にローマ帝国全体としてミトラス教徒数の増加が確認できるようになります。五賢帝以後、太陽神を信仰するローマ皇帝がたびたび現れ、これはミトラス教に有利に作用した可能性があります。308年には、元皇帝のディオクレティアヌスと現役の皇帝であるガレリウスおよびリキニウスがパンノニア地方のカルヌントゥムでミトラス神殿を再建し、その碑文には「帝権の守護者」とありました。ただ、ローマ皇帝の守護神は公的にはユピテルとヘラクレスで、ミトラス教への敬意は局所的な意味しかなかっただろう、と本書は推測します。このようにミトラス教はローマ帝国に広がり、皇帝も認識していましたが、支配層である元老院議員や騎士や都市参事会員といった階層にはほとんど浸透しなかったようです。ミトラス教の信者の多く(約8割)を占めていたのでは兵士と奴隷もしくは解放奴隷でした。ローマ帝国内では、ミトラス教の浸透には地理的な偏りがあり、ほとんど広がらなかったのは、ガリアやイベリア半島やアフリカ北部やバルカン半島中南部やギリシアや小アジアやシリアやエジプトでした。その一因とし考えられるのは、ガリアやイベリア半島やバルカン半島中南部には軍があまり駐屯していなかったことですが、小アジア東部やシリアやエジプトにはそれなりの規模の軍が駐屯していたので、軍隊だけが原因ではないようです。ミトラス教の分布の東端はシリアのドゥラ・エウロポスで、ユーフラテス川以東に広がっていた形跡はありません。

 ミトラス教の重要な特徴は、明確に女性の信者が確認されていないことです。そのため、教義上の理由から、ミトラス教では女性が積極的に排除されていた、と考えられています。ミトラス神には母親と配偶神がいないことも、その傍証となりそうです。ミトラス教の信者には7段階の位があり、下から順にカラス→花嫁→兵士→ライオン→ペルシア人→太陽の走者→父です。これらの位階は、惑星でもある7柱の神々にそれぞれ対応していました。ミトラス教には専属の神官がおらず、この点では有力な政治家が交代で神官職に就任したローマの伝統的な宗教に近かったようです。ミトラス教の神話自体は伝えられていませんが、浮彫や壁画に残されており、ミトラス神は岩から生まれ、太陽神と争って同盟し、牡牛殺しと祝宴を経て、最後に太陽神を同伴して昇天する、と語られていたようで、つまりミトラス神はすでに存在した世界に生まれてきたのであり、世界の創造者ではなかったわけです。ミトラス教では、ギリシア神話の世界観が前提とされていたようです。

 ミトラス教のような密儀宗教の性格として、個人の魂の救済が挙げられてきました。ローマの伝統的な宗教が個人ではなく共同体を対象としていたことと対照的だった、というわけです。ただ、密儀宗教の教義は門外不出なので、よく分からないところもあります。ミトラス教の場合、教義を記したまとまった書物は現存していませんが、教理問答書の一部と思われる文献が残っています。ミトラス教の教義の中核には死後の魂の問題が置かれていたようですが、それは少なからぬ宗教にも当てはまるでしょう。ミトラス教ではとくに奴隷や解放奴隷や兵士の割合が高かったのは、主人や元主人や上官に仕える日常の労苦と、正式に家族を持てない孤独な環境の奴隷や解放奴隷や兵士にとって、岩から生まれて親がおらず、妻子もいないミトラス神は共感できる存在だったからではないか、と本書は推測します。本書は再構築されたミトラス教の教義から、その教祖の出身地はコンマゲネで、その成立時期は1世紀後半だろう、と推測しています。

 ミトラス教にとって結果的に転機となったのは、コンスタンティヌス帝が313年にキリスト教を公認したことです。コンスタンティヌス帝はキリスト教の聖職者にさまざまな特権を与え、教会には広大な土地と多額の財産を寄付し、キリスト教を積極的に支援するとともに、「異教」の神々への供犠を禁じました。これ以降、キリスト教の勢力が拡大し、ミトラス教など「異教」は衰退していきますが、「背教者」と呼ばれたユリアヌス帝や一部の元老院議員はキリスト教化の波に抵抗し、そうした人々にはミトラス教との関わりがありました。ユリアヌスは熱心な太陽神の崇拝者だったため、同じく太陽神を主神とするミトラス教に好意的で、じっさいに入信もしています。ユリアヌス帝の戦死後、「異教」はますます苦境に追い込まれ、ついに392年にはテオドシウス帝が全面的な異教禁令を出します。こうした動きに抵抗した元老院議員もおり、「異教徒」を皇帝に擁立する動きもありましたが失敗しました。こうしたキリスト教に抵抗した「異教徒」の元老院議員の間ではミトラス教が流行しており、中には、何世代にもわたるミトラス教の信者もいました。ただ、4世紀後半の時点ですでに、ユリアヌス帝や一部の元老院議員を除いて、ミトラス教の勢いは失われていたようです。ミトラス神殿の建設は4世紀になると低調になり、4世紀半ばにはほぼ停止していました。本書は、313年のキリスト教公認がミトラス教を衰退の原因になったのではないか、と推測します。機能中のミトラス教の神殿がキリスト教徒によって破壊されたと思われる事例もあるものの、大半のミトラス神殿は、キリスト教徒の直接的暴力ではなく、度重なる「異教」禁止令やキリスト教信仰の拡大によって信者を奪われたことで維持できなくなり、放棄されたのだろう、と本書は推測します。じっさい、破壊された痕跡のないミトラス神殿も多いようです。ミトラス教は他の「異教」よりも先に衰退し、5世紀まで存続した神殿は1ヶ所だけで、中世ヨーロッパでは完全に忘れ去られた存在だった、と本書は指摘します。

 ミトラス教はローマ帝国において、共同体的な伝統的宗教を破壊し、個人的宗教を広めて、キリスト教化の地均しをした、とも言われています。しかし本書は、ローマ帝国においてオリエント宗教が広がっていた当初、ミトラス教の分布域がもっぱら西方だったのに対して、キリスト教は西方にはほとんど浸透しておらず、おもに東方に分布していたことから、そうした見解に否定的です。このようにミトラス教とキリスト教の分布域が大きくずれた要因としてまず挙げられているのが、ミトラス教はローマ市に起源があるものの、外観はペルシア風で、そもそもミトラス神の名称自体がペルシアの神名として認識されていたため、パルティアとの戦いの前線にいたローマ帝国東方の人々には抵抗感があったのではないか、との推測です。また本書は、ローマ帝国の東方世界は古代オリエントや古代ギリシア以来の伝統的な「異教」が定着しており、ミトラス教が入り込む余地は少なかったのではないか、とも指摘します。一方、ローマ帝国西方でミトラス教が受容されたのは、ペルシアとの前線から離れており、直接的な脅威を受けていなかったことや、ペルシアは東方の神秘的な英知の国と考えられていたことがあるのではないか、と推測されます。一方で、キリスト教の主要な分布域がローマ帝国の西方ではなく東方だったことについては、雑多で複雑な異教を一神教の教義で一刀両断できるキリスト教は、東方のような新旧の宗教の飽和状態でこそ「福音」として響き、宗教的には素朴だった西方ではミトラス教のような東方起源を装った神秘的宗教の方が魅力的だったのではないか、と指摘されています。キリスト教がローマ帝国において最終的に勝ち残ったことについては、コンスタンティヌス帝のキリスト教支持が大きく、それがなければ西方は長く「異教世界」のままだった、と推測されています。ミトラス教がキリスト教に代わる「世界宗教」になった可能性について、本書は否定的で、それは、キリスト教のような全人類への宣教をミトラス教は考えていなかっただろう、との推測に基づいています。ミトラス教は、キリスト教のように宣教師を各地に派遣して積極的な布教したわけではなく、その拡大は人間の自然な接触を介しており、男性にしか入信を認めていませんでした。本書は、ミトラス教に類似した存在として、キリスト教よりも近代のフリーメイソンを挙げています。
https://sicambre.seesaa.net/article/202505article_17.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/469.html#c37

コメント [近代史3] イタリア半島の人口史 中川隆
7. 中川隆[-6827] koaQ7Jey 2025年5月17日 16:53:47 : 0mY2jmDEpg : eUd2RU5ycE8wRWc=[10]
<■201行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
雑記帳 2025年05月17日
井上文則『異教のローマ ミトラス教とその時代』
https://sicambre.seesaa.net/article/202505article_17.html

https://amzn.asia/d/0tdLUoj


 講談社選書メチエの一冊として、2025年2月に刊行されました。電子書籍での購入です。本書は、ローマ帝国においてキリスト教にとって宗教での競合相手として「最大の敵」だった、とも言われるミトラス教(ミトラ教、ミスラス教)に焦点を当てたローマの宗教史です。ローマの宗教史は、キリスト教の「勝利」という結果が大前提としてあるので、専門家でも歪んだ歴史像を提示してしまう危険性があるように思いますが、私のように専門家ではない人間はなおのこと、的外れな歴史観を有してしまう可能性が高い、と言えそうです。ミトラ教は、ペルシア(アーリア系)の神と考えられていたミトラ(ミスラ、ミトラス、ミフル)を崇拝する宗教で、ミトラ神はローマ帝国では太陽神と同一視され、「不意の太陽神ミトラス」とも呼ばれました。ミトラ教は、キリスト教にとって「最大の敵」だったことと共に、紀元前千年紀から千年紀のメソポタミアやイラン高原において、レヴァント(地中海東岸)発の「聖書ストーリー」の影響力がきわめて強く、宗教(信仰)は基本的に西方から東方と流入した中で、ミトラ教のみが例外だった、との指摘もあるので(関連記事)、以前から関心を抱いていました。しかし、これまでミトラ教についてはローマ史の概説などで断片的に情報を得ていただけなので、本書を読むことで少しでも体系的に理解しようと考えました。

 ローマ帝国期において東方(オリエント)起源の神々の信仰は「オリエント宗教」と呼ばれ、多くは密儀宗教の形態でした。つまり、特別の儀式を経て入信した者だけに秘密の教義が明かされるわけで、その起源は古代ギリシアにおけるエレウシスの秘儀とされています。ローマ帝国には東方世界から多くの信仰が流入し、多彩な宗教が存在しました。本書はこれらの宗教を三種類に区分し、それは、ギリシアおよびローマの伝統宗教とオリエント宗教と一神教(ユダヤ教とキリスト教)です。ミトラス教はローマ帝国において繁栄しましたが、考古学的遺物は豊富であるものの、文献はほとんど乗っていないそうです。そうした制約の中で、本書はミトラス教の全体像を復元し、キリスト教が「勝利」した理由とその意味を考察します。近代におけるミトラス教研究では当初、ミトラス教はマズダー教の一派で、小アジアに起源があり、紀元前1世紀にはローマ市に伝わっていたものの、本格的に浸透したのは紀元後1世紀後半以後と考えられていました。1970年代以降、ミトラス教は新たな段階に入り、ミトラス教とマズダー教との関係を否定し、ミトラス教はローマ世界で形成された星辰崇拝に他ならなかった、との見解が提示されます。

 本書はミトラス教の前提として、古代オリエント世界の宗教の様相を検証します。古代オリエントの神々は、都市や「民族」との結びつきの強さが特徴です。メソポタミアでは神と都市との結びつきが強かったのに対して、都市国家が発達しなかったエジプトでは神は「民族」と結びついていた、と本書は指摘します。それだけに、エジプトの神々のエジプト外への勢力伸長は限定的だったようです。アケメネス(アカイメネス、ハカーマニシュ)朝ペルシアの神々は特定の都市と結びついていない点ではエジプトに近かったものの、エジプトの神々とは異なって人格化されておらず、自然崇拝に近かったようです。それだけに、むしろメソポタミアやエジプトの神々よりも普遍的性格が強かったものの、ペルシア帝国の領域外に広まることはほぼありませんでした。その例外がミトラ神で、東方では日本まで、西方ではローマ帝国まで広がりました。平安時代〜室町時代の日記の具注暦の日曜日の欄に記された「蜜」は、中世ペルシア語のソグド語のミール(太陽神ミトラ)のことでした。ミトラ神の歴史はインド・イラン語派祖語話者の頃までさかのぼるようで、ミトラ神が初めて記録に見えのるは、メソポタミア北部のミタンニ王国においてです。インドのミトラ神は紀元前1200年頃に成立した『リグ・ヴェーダ』では、ミトラ神はヴァルナ神とともに最高位でしたが、両神ともに人気は低かったようで、ヴァルナ神は後に仏教に取り入れられ、水天とされました。ミトラ神はインド経由ではなくイランを媒介として、仏教に入ったようです。イランではミトラ神の信仰は紀元前1000年頃にもたらされ、ミスラと呼ばれました。イランのミスラは契約の神であり、太陽神そのものではありませんでしたが、生命の神でもありました。アケメネス朝では、ミスラ神は王権の守護者とされました。ヘレニズム時代にもミスラ神崇拝は続きますが、まだ紀元後のミトラス教のようなミトラスを主神とした密儀宗教ではなく、多くの神々の一人にすぎませんでした。ただ、後のミトラス教のような太陽神や戦神や王家の守護者としての特徴は明確に認められます。

 ローマ市に最初に現れたオリエント宗教の神は、小アジアのキュベレおよびアッティスで、紀元前204年のことでした。続いてローマ市に入ってきたオリエント宗教の神はエジプトの女神イシスで、紀元前1世紀前半にはローマ市内に神殿があったようです。ただ、当時エジプトを支配していたのはプトレマイオス朝で、ローマと敵対することも多かったので、イシス信仰はローマ当局に何度も弾圧されました。本書は、ミトラス神の起源がオリエント世界にあるとしても、ミトラス教はローマ市で紀元後1世紀に誕生した可能性が高く、最初期の段階ですでにかなり完成されているので、時間をかけた形成ではなく、一人の教祖によって一気に創出されたのではないか、と推測します。ミトラス教の最初期の信者には、兵士や奴隷もしくは解放奴隷が多く、解放奴隷によってミトラス教が創出された可能性を本書は指摘します。兵士や奴隷や解放奴隷は移動することが多く、そうした最初期の信者によってミトラス教はローマ帝国において拡大していったようです。ただ、初期には信者数の増加は限定的だったようで、2世紀後半以降にローマ帝国全体としてミトラス教徒数の増加が確認できるようになります。五賢帝以後、太陽神を信仰するローマ皇帝がたびたび現れ、これはミトラス教に有利に作用した可能性があります。308年には、元皇帝のディオクレティアヌスと現役の皇帝であるガレリウスおよびリキニウスがパンノニア地方のカルヌントゥムでミトラス神殿を再建し、その碑文には「帝権の守護者」とありました。ただ、ローマ皇帝の守護神は公的にはユピテルとヘラクレスで、ミトラス教への敬意は局所的な意味しかなかっただろう、と本書は推測します。このようにミトラス教はローマ帝国に広がり、皇帝も認識していましたが、支配層である元老院議員や騎士や都市参事会員といった階層にはほとんど浸透しなかったようです。ミトラス教の信者の多く(約8割)を占めていたのでは兵士と奴隷もしくは解放奴隷でした。ローマ帝国内では、ミトラス教の浸透には地理的な偏りがあり、ほとんど広がらなかったのは、ガリアやイベリア半島やアフリカ北部やバルカン半島中南部やギリシアや小アジアやシリアやエジプトでした。その一因とし考えられるのは、ガリアやイベリア半島やバルカン半島中南部には軍があまり駐屯していなかったことですが、小アジア東部やシリアやエジプトにはそれなりの規模の軍が駐屯していたので、軍隊だけが原因ではないようです。ミトラス教の分布の東端はシリアのドゥラ・エウロポスで、ユーフラテス川以東に広がっていた形跡はありません。

 ミトラス教の重要な特徴は、明確に女性の信者が確認されていないことです。そのため、教義上の理由から、ミトラス教では女性が積極的に排除されていた、と考えられています。ミトラス神には母親と配偶神がいないことも、その傍証となりそうです。ミトラス教の信者には7段階の位があり、下から順にカラス→花嫁→兵士→ライオン→ペルシア人→太陽の走者→父です。これらの位階は、惑星でもある7柱の神々にそれぞれ対応していました。ミトラス教には専属の神官がおらず、この点では有力な政治家が交代で神官職に就任したローマの伝統的な宗教に近かったようです。ミトラス教の神話自体は伝えられていませんが、浮彫や壁画に残されており、ミトラス神は岩から生まれ、太陽神と争って同盟し、牡牛殺しと祝宴を経て、最後に太陽神を同伴して昇天する、と語られていたようで、つまりミトラス神はすでに存在した世界に生まれてきたのであり、世界の創造者ではなかったわけです。ミトラス教では、ギリシア神話の世界観が前提とされていたようです。

 ミトラス教のような密儀宗教の性格として、個人の魂の救済が挙げられてきました。ローマの伝統的な宗教が個人ではなく共同体を対象としていたことと対照的だった、というわけです。ただ、密儀宗教の教義は門外不出なので、よく分からないところもあります。ミトラス教の場合、教義を記したまとまった書物は現存していませんが、教理問答書の一部と思われる文献が残っています。ミトラス教の教義の中核には死後の魂の問題が置かれていたようですが、それは少なからぬ宗教にも当てはまるでしょう。ミトラス教ではとくに奴隷や解放奴隷や兵士の割合が高かったのは、主人や元主人や上官に仕える日常の労苦と、正式に家族を持てない孤独な環境の奴隷や解放奴隷や兵士にとって、岩から生まれて親がおらず、妻子もいないミトラス神は共感できる存在だったからではないか、と本書は推測します。本書は再構築されたミトラス教の教義から、その教祖の出身地はコンマゲネで、その成立時期は1世紀後半だろう、と推測しています。

 ミトラス教にとって結果的に転機となったのは、コンスタンティヌス帝が313年にキリスト教を公認したことです。コンスタンティヌス帝はキリスト教の聖職者にさまざまな特権を与え、教会には広大な土地と多額の財産を寄付し、キリスト教を積極的に支援するとともに、「異教」の神々への供犠を禁じました。これ以降、キリスト教の勢力が拡大し、ミトラス教など「異教」は衰退していきますが、「背教者」と呼ばれたユリアヌス帝や一部の元老院議員はキリスト教化の波に抵抗し、そうした人々にはミトラス教との関わりがありました。ユリアヌスは熱心な太陽神の崇拝者だったため、同じく太陽神を主神とするミトラス教に好意的で、じっさいに入信もしています。ユリアヌス帝の戦死後、「異教」はますます苦境に追い込まれ、ついに392年にはテオドシウス帝が全面的な異教禁令を出します。こうした動きに抵抗した元老院議員もおり、「異教徒」を皇帝に擁立する動きもありましたが失敗しました。こうしたキリスト教に抵抗した「異教徒」の元老院議員の間ではミトラス教が流行しており、中には、何世代にもわたるミトラス教の信者もいました。ただ、4世紀後半の時点ですでに、ユリアヌス帝や一部の元老院議員を除いて、ミトラス教の勢いは失われていたようです。ミトラス神殿の建設は4世紀になると低調になり、4世紀半ばにはほぼ停止していました。本書は、313年のキリスト教公認がミトラス教を衰退の原因になったのではないか、と推測します。機能中のミトラス教の神殿がキリスト教徒によって破壊されたと思われる事例もあるものの、大半のミトラス神殿は、キリスト教徒の直接的暴力ではなく、度重なる「異教」禁止令やキリスト教信仰の拡大によって信者を奪われたことで維持できなくなり、放棄されたのだろう、と本書は推測します。じっさい、破壊された痕跡のないミトラス神殿も多いようです。ミトラス教は他の「異教」よりも先に衰退し、5世紀まで存続した神殿は1ヶ所だけで、中世ヨーロッパでは完全に忘れ去られた存在だった、と本書は指摘します。

 ミトラス教はローマ帝国において、共同体的な伝統的宗教を破壊し、個人的宗教を広めて、キリスト教化の地均しをした、とも言われています。しかし本書は、ローマ帝国においてオリエント宗教が広がっていた当初、ミトラス教の分布域がもっぱら西方だったのに対して、キリスト教は西方にはほとんど浸透しておらず、おもに東方に分布していたことから、そうした見解に否定的です。このようにミトラス教とキリスト教の分布域が大きくずれた要因としてまず挙げられているのが、ミトラス教はローマ市に起源があるものの、外観はペルシア風で、そもそもミトラス神の名称自体がペルシアの神名として認識されていたため、パルティアとの戦いの前線にいたローマ帝国東方の人々には抵抗感があったのではないか、との推測です。また本書は、ローマ帝国の東方世界は古代オリエントや古代ギリシア以来の伝統的な「異教」が定着しており、ミトラス教が入り込む余地は少なかったのではないか、とも指摘します。一方、ローマ帝国西方でミトラス教が受容されたのは、ペルシアとの前線から離れており、直接的な脅威を受けていなかったことや、ペルシアは東方の神秘的な英知の国と考えられていたことがあるのではないか、と推測されます。一方で、キリスト教の主要な分布域がローマ帝国の西方ではなく東方だったことについては、雑多で複雑な異教を一神教の教義で一刀両断できるキリスト教は、東方のような新旧の宗教の飽和状態でこそ「福音」として響き、宗教的には素朴だった西方ではミトラス教のような東方起源を装った神秘的宗教の方が魅力的だったのではないか、と指摘されています。キリスト教がローマ帝国において最終的に勝ち残ったことについては、コンスタンティヌス帝のキリスト教支持が大きく、それがなければ西方は長く「異教世界」のままだった、と推測されています。ミトラス教がキリスト教に代わる「世界宗教」になった可能性について、本書は否定的で、それは、キリスト教のような全人類への宣教をミトラス教は考えていなかっただろう、との推測に基づいています。ミトラス教は、キリスト教のように宣教師を各地に派遣して積極的な布教したわけではなく、その拡大は人間の自然な接触を介しており、男性にしか入信を認めていませんでした。本書は、ミトラス教に類似した存在として、キリスト教よりも近代のフリーメイソンを挙げています。
https://sicambre.seesaa.net/article/202505article_17.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/624.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
38. [4072] iKQ 2025年5月17日 16:59:12 : 98JSTOY8rw : Y1BVNkdjbG9YLkk=[579]

 そういえば〜〜

 郷原と大学教授が 変な 告発をやったのは どうなったのだ〜〜

 あれも 無視されて ゴミ箱に 捨てられたのかな〜〜〜〜

 ===

 n痔君〜〜〜ん どうなったのかな〜〜

 公の機関は 全て 斎藤の正当性を 認めている様だ 

 どうなったんだろう ね〜〜 ね〜〜 ね〜〜
 
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c38

コメント [マスコミ・電通批評15] 容姿優先、女子アナ上納、セクハラ蔓延…フジテレビはメディアではなく、まるでキャバクラ状態だった  週刊誌からみた「ニッポ… 赤かぶ
25. 怒屋悵助[111] k3uJrpyuj5U 2025年5月17日 17:19:54 : ZlUySdvIg2 : aG5QNFI5QnphVTY=[2]
>中居正広氏側の反論の6文字に違和感「誰の言葉?」「とても引っかかる」

仲居氏側の弁護士が6人打ち揃って
先の第三者委の結論に反論だとさ。
「6文字」とは、“普通の日本人”だとさ。普通の日本人にとって、アレは不同意性交ではなかったとでも?

なんで今さら?
言いたいことがあるなら、本人でてくればいいじゃん。
疚しくないと言うなら、なんで引退したん?
 
http://www.asyura2.com/16/hihyo15/msg/718.html#c25

コメント [不安と不健康19] 癌の治し方も書いておきます 奥野卓志 イワツバメ
8. エレ爺[-710] g0eDjJbq 2025年5月17日 17:20:31 : XgeYiV1tnA : SEx6V3hXZk92Lk0=[2969]
>>7

>2008年に出版された「空腹力」

今は絶版ですが、代わりの本がコレですね。

https://books.rakuten.co.jp/rb/11499818/?variantId=11499818
>「食べない」健康法 (PHP文庫) 石原 結實 ISBN 9784569677613
>発売日:2012年01月 PHP文庫 PHP研究所

ガンの原因は血液の汚れ!

肩こりなどの「凝り」は血液の「汚れ」のサイン!!

断食をすると「凝り」がとれるのは、食べて胃腸に行くべき血液が肝臓や腎臓に多く行き、血液の汚れが取れるから!!!

https://www.youtube.com/watch?v=JhX5BUdJwcY
>Tchaikovsky:Serenade for Strings, Op.48 3rd Elegie チャイコフスキー:弦楽セレナーデ 第3楽章 エレジー
http://www.asyura2.com/24/health19/msg/113.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
39. 怒屋悵助[112] k3uJrpyuj5U 2025年5月17日 17:23:25 : nPZwFR2I4A : emoxNUdEdmxEejI=[1]
片山某「俺の悪口もよう書いてあったけど、勤務中に書いとったんちゃうんかい。どないやねん」

…そうやな。手前ぇのキックバック背任疑惑も、違法な告発者尋問もすべて勤務中やったんとちゃうんかい。親分のパワハラ、おねだりも勤務中やったんたんとちゃうんかい。

それなら、告発文を勤務中書いて何が悪い、ロクデナシめが!
 
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c39

コメント [政治・選挙・NHK297] 「実務的にも財政的にも大変厳しい問題」“消費減税”自民党で勉強会、参院選の争点の1つ(Nスタ解説)(TBS NEWS DIG) 達人が世直し
6. [4073] iKQ 2025年5月17日 17:30:47 : 98JSTOY8rw : Y1BVNkdjbG9YLkk=[580]

 >金持ちは金を使わないから金持ちなんだよ


 愛は 貯金よりも 借金の方が 多いですよ〜〜〜〜

 金は 使ってます

 今日の夜は ウナギを買ってきて たべま〜〜す
 
 かね 使ってます 使ってます 使ってますよ〜〜〜

 
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/320.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK297] 高市早苗が憲法審暴走を直訴(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
39. サヨナラ自民党[66] g1SDiINpg4mOqZavk30 2025年5月17日 17:30:58 : 4pJdackMaf : UDJQVHJ1NUdKMnM=[4]
>>38
洗脳掲示板だとさ
だったらもう出て来なけりゃいいのに・・・
変なヤツww
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/315.html#c39
コメント [経世済民136] これが首相と財相の見解なの、こりゃあかんわ 一言主
17. 弱っプっ腐(笑)ランド豚[171] juOCwYN2gsGVhSiPzimDiYOTg2iT2A 2025年5月17日 17:38:05 : GnoheoBwhw : LkJMOVpZR3RoUUE=[128]
また中国ガァーかよwww
弱っプっ腐(笑)ランド御用学者と報道の主張する中国崩壊なんて40年以上起きてないぞ

弱っプっ腐(笑)ランドのイカレタ税制を正す方法はたった一つだけ
そしてそれは中国がぁーでは無い

宗主国様の紙切れ詐欺が限界に来ているとされるが
宗主国様が崩壊して弱っプっ腐(笑)ランドから手を引くまでは現状は悪化するだけ


http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/555.html#c17

コメント [政治・選挙・NHK297] 「実務的にも財政的にも大変厳しい問題」“消費減税”自民党で勉強会、参院選の争点の1つ(Nスタ解説)(TBS NEWS DIG) 達人が世直し
7. [4074] iKQ 2025年5月17日 17:40:39 : 98JSTOY8rw : Y1BVNkdjbG9YLkk=[581]

 >ほかならぬ消費税(の「逆進性」)

 だれが こんな バカな逆進性なんて ウソを広めたんでしょうね〜〜〜

 ===

 愛が 今日のウナギを買って払った消費税は 1200円くらいだろう

 ===

 低所得者が 今日 スーパーで買った食費は 1000円位かもしれないよね〜
  
 これの 何処が 逆進性なんだ〜〜

 
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/320.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK297]
2. 赤かぶ[243134] kNSCqYLU 2025年5月17日 17:44:40 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[34]
<△21行くらい>

https://x.com/sho_jitsu/status/1904043695399469295

橡実
@sho_jitsu

下記動画 0:32秒以降.後方の山上の方へ向け左手でビジネスバッグ型弾除けを振りかざす白マスクのSP (security police; 警視庁警備部警護課所属要人警護警察官)の右手の短銃に注目.もう一人の白マスクSPと共にしゃがみこんだ安倍氏の方へ駆け寄る姿.この後同銃を使用して背方から覆いかぶさるように発砲した疑い.


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/324.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK297]
3. 赤かぶ[243135] kNSCqYLU 2025年5月17日 17:46:22 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[35]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/324.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK297]
4. 赤かぶ[243136] kNSCqYLU 2025年5月17日 17:52:57 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[36]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/324.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK297]
5. 赤かぶ[243137] kNSCqYLU 2025年5月17日 17:53:49 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[37]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/324.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK297]
6. 赤かぶ[243138] kNSCqYLU 2025年5月17日 17:55:19 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[38]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/324.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK297]
40. アラジン2[7361] g0GDiYNXg5My 2025年5月17日 17:57:24 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[518]
<▽41行くらい>
>>38
>護憲派はこういうふうに錯覚を利用して憲法9条を正当化するわけだから
>やっぱりペテン師なんだな。

防衛省のページを読んだことがないのか? 防衛省はペテン師なのか?

■憲法と自衛権
https://www.mod.go.jp/j/policy/agenda/kihon02.html
・抜粋コピペ。

わが国は、第二次世界大戦後、再び戦争の惨禍を繰り返すことのないよう決意し、
平和国家の建設を目指して努力を重ねてきました。

恒久の平和は、日本国民の念願です。
この平和主義の理想を掲げる日本国憲法は、第9条に戦争放棄、戦力不保持、
交戦権の否認に関する規定を置いています。

もとより、わが国が独立国である以上、この規定は、      ←★★★
主権国家としての固有の自衛権を否定するものではありません。 ←★★★
政府は、このようにわが国の自衛権が否定されない以上、    ←★★★
その行使を裏づける自衛のための必要最小限度の実力を保持する ←★★★
ことは、憲法上認められると解しています。          ←★★★

このような考えに立ち、わが国は、憲法のもと、
専守防衛をわが国の防衛の基本的な方針として実力組織としての自衛隊を保持し、
その整備を推進し、運用を図ってきています。

---------------------------------コピー終了


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/315.html#c40
コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
40. ぱぽぱぽぱぽ[1] gs@C24LPgtuCz4Lb 2025年5月17日 18:02:08 : E3M06k4T1o : cHovZU1iTGRDLmc=[5]
立花孝志が真実なんて言うはずない。

別の誰かを罠に嵌めようとしてんだろ。

またお前らは、立花を馬鹿にしながら、
立花にいいように操縦されてる。


ほんと、しょうもない。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c40

コメント [政治・選挙・NHK297] 山上氏殺人罪の証明困難(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
7. [4075] iKQ 2025年5月17日 18:07:40 : 98JSTOY8rw : Y1BVNkdjbG9YLkk=[582]

 山神 :  花火の爆薬を集めました 

 山神 :  大きな音を出すのが 目的でした

 弁護士:  大きな 花火ですね

 
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/324.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
41. クエ−サ−X1[211] g06DR4F8g1SBfFgx 2025年5月17日 18:13:38 : Omgwxnnpus : ODM3ZnYxdzJZMVk=[22]
>>27
>斎藤や片山ら牛タン倶楽部の手を経てでてきたものは証拠価値が無いように思います。

今度の第三者委員会にFilesSystemの専門家はいません。
丸山が示したFiles名に違和感を感じた(これが標準といった時点でど素人と判断した)、年月日のFolderがありえない、そしてNasにCopyしたと発言した時点でまた違和感を感じた。
SKYSEA Client Viewで展開するとFilesのタイムスタンプが同一になると泣く子も笑うヨタ話、こんなSystemは使えないそしてNasにUpLoadしたといっていた、これも違和感を感じる。

以下は現時点の私の推理

某丸山の解説
元県民局長のノートPCからUSBのCopy、そしてスタンドアロンPC(SEA Client Viewのローカルポリシ−の管理下にない)にNasu接続にてCopyしタイムスタンプ書き換え

そしてFiles名の画像をトリミングした。

ホラッチ立花のヨタ話。
スタンドアロンPC+Nasuの画面を携帯でスクリーンショット、(県民局長のPCをスクリーンショットができれば証拠になるがそれはできないし今後も県民局長のノートPCのディレクトリは公開されないだろう(小海すれば自分たちの捏造がばれる)

最もこの内容は県民局長の告発とは別の内容で、犬猫ヨタ野菜の連中には何を言っても無駄でこいつらは技術的に理解できない連中ですから。


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c41

コメント [政治・選挙・NHK297] 裏金自民が「11議席増」の仰天予想!東京都議選告示まで1カ月、飛び交う“怪情報”の思惑(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
13. 第n次嫌々期(仮)[3046] keaCjo6fjJmBWIr6gWmJvIFq 2025年5月17日 18:20:48 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[14471]
>「あり得ない数字です」と、都政担当記者はこう言う。
いいえ、あり得る数字ですね。
というのも東京都の選挙ですが、近年は不正が常時行われているからです。
不正で勝った都ファですが、負けることも無いとは言えません。
不正を左右するのも采配一つですから。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/323.html#c13
コメント [政治・選挙・NHK297] 「実務的にも財政的にも大変厳しい問題」“消費減税”自民党で勉強会、参院選の争点の1つ(Nスタ解説)(TBS NEWS DIG) 達人が世直し
8. ちばどの[587] gr@CzoLHgsw 2025年5月17日 18:25:35 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[731]
<▽30行くらい>
 消費税は一般税に組み込まれ社会保障原資として充当される形跡はない。かつ従業員たる個人を包括、労働者個々の主権者としての政治的価値を損なわせた上で本来所得分であるべき原資を以て国に納める法人税も一般税に含む。結局は自民党政治の特徴である法人団体に利益をもたらす政治スタイルに於いて企業団体への減税効果となるも社会保障原資に充当される証左は無い。しかも社会保障は社会保険料として国民から既に徴収しており、それが財源である事は論を待たない。
 基礎的食料は生存に欠かせない商品であるところ逆進性が強いのは一日に消費する食品は金持ちであろうが限られているからだ。幾ら富裕層は贅沢が出来るとはいえ、基本的な食品は穀物と蛋白源と植物性食品であるところ、金持ちでも一日に何万円もの食事をすれば栄養過多となる故に摂取量は限られる。よって人が採るべき最低限の食事を基本とすれば底辺層に負荷が掛かるのは道理だ。年収4千万以上の報酬を得て朝昼晩とホテルや高級料亭で一食一万円を超える食事を採る自民党首脳陣にとっては逆進性の論理は理解できないが、年収2百万にも満たない底辺層にも欠かせない基礎的食料で換算すれば痛みが有る。
 いずれにしても税と名付ければ為政者は財源論を反射的に出せるが、消費に関して徴税とは詭弁で、資本主義下に於ける消費者と事業者との商品売買取引上の問題であり行政府は無関係で、国民所得から出し合った公金の使途の優先順位を諮るシステムに組み込む事が既に不適切だ。そもそも国会に個々の有権者納税者を包括し政治的権利の発露を阻害する性質を帯びる法人団体を組み込み、一般税を法人利益最優先に流用する政党は害悪以外の何物でもない。戦後復興期は公金の法人への流用は我慢の範囲でも、成熟国となった以上は国民から借りた公金を福祉目的税として返済還元するシステムに変えねばならない。にも拘らず国富の国民への還元を怠り数千万円の報酬を企図し朝昼晩と高級料亭での根回しで過ごし、なおかつ本来自由競争を基礎とする商品売買の際にまで税と称し役人を配し、関所で金を取るような真似は許されない。
 
 
 
 

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/320.html#c8
コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
42. [4076] iKQ 2025年5月17日 18:26:34 : 98JSTOY8rw : Y1BVNkdjbG9YLkk=[583]

 >>40   そうだよね〜〜〜

 警察公認の スピーカーだからね〜〜〜

 
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c42

コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
43. [4077] iKQ 2025年5月17日 18:29:55 : 98JSTOY8rw : Y1BVNkdjbG9YLkk=[584]

 >>41

 愛は コンピュータの心臓部の技術者

 
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c43

コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
44. クエ−サ−X1[212] g06DR4F8g1SBfFgx 2025年5月17日 18:36:55 : Omgwxnnpus : ODM3ZnYxdzJZMVk=[23]
>>43
>愛は コンピュータの心臓部の技術者
もういいよ8Bitの世界だろ

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c44
コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
45. クエ−サ−X1[213] g06DR4F8g1SBfFgx 2025年5月17日 18:40:41 : Omgwxnnpus : ODM3ZnYxdzJZMVk=[24]
>>43
悪いけど具体的に俺の推測に擬態的なエビデンスで反論してごらん!!
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c45
コメント [政治・選挙・NHK297] 「実務的にも財政的にも大変厳しい問題」“消費減税”自民党で勉強会、参院選の争点の1つ(Nスタ解説)(TBS NEWS DIG) 達人が世直し
9. [4078] iKQ 2025年5月17日 18:41:03 : 98JSTOY8rw : Y1BVNkdjbG9YLkk=[585]

 >>8

 低所得者 所得 200万円 エンゲル係数 30% = 食費 60万円

 消費税額 4万8千円   現金給付 5万円   おつり 2000円

 ===

 金持愛  所得1000万円 エンゲル係数 20% = 食費 200万円

 消費税額 16万円    現金給付 5万円   赤字  11万円

 

 
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/320.html#c9

コメント [政治・選挙・NHK297] 基礎年金と関税交渉は棚上げ、消費税減税せず…石破政権の「参院選対策」はことごとく裏目に(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
18. 秘密のアッコちゃん[1554] lOmWp4LMg0GDYoNSgr@C4YLx 2025年5月17日 18:43:08 : n4vXmS4Gso : WUN2WklXQ0Fya0k=[992]
<△29行くらい>
<産経抄>読売の女系天皇容認提言は面妖な季節外れの怪談か
2025/5/17 5:00
https://www.sankei.com/article/20250517-MDFU2RXEQNKYZDNQAZURZY5I5E/
「何とも面妖な紙面でした。朝日新聞かと思わず二度見してしまいました」。
長島昭久首相補佐官がX(旧ツイッター)に記したこの言葉が、読売新聞の皇位継承に関する唐突な提言の衝撃を表している。
同紙は、皇室の歴史に前例のない女系天皇誕生に道を開く女性宮家創設を訴えていた。
▼長島氏は続ける。
「(与野党協議で共有された男系継承維持など)基本的な考え方を否定するような提言を大々的に打ち出す意図は奈辺にあるのでしょうか」。
国民民主党の玉木雄一郎代表もXで
「このタイミングで出してきた背景が気になる」
と訝ったが、ちゃぶ台返しのような印象すら受ける。
▼提言は女性宮家の夫や子供への皇族の身分付与を主張する一方、旧宮家の男系男子の皇族復帰には
「戦後長く一般人として暮らしてきた」
「そうした人に唐突に皇位継承資格を与えて、国民の理解が得られるのだろうか」
と疑問を示す。
生粋の民間人を皇族にするのは良くて、旧皇族の復帰は駄目だというのは論理が逆立ちしている。
▼そもそも、女性皇族方は女性宮家の実現を望まれているのか。
抄子は安倍晋三元首相から何度も正反対の証言を聞いた。
「女性宮家になりたい方は誰もいない」
(平成29年5月22日)、
「みんな全然望んでいない」
(平成30年2月13日)、
「皇族と接していれば分かる。自由な生活をしたいと望まれている」
(令和元年5月12日)…。
▼安倍氏は
「女性宮家創設より、旧宮家を復活させる方が容易だ」
とも語っていた。
そうして、旧宮家の男系男子を皇族の養子に迎える案がこれから結実しようかという時期に、国会と世論を惑わす今回の提言である。
▼長島氏ならずとも、面妖な季節外れの怪談だと思えてしまう。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/318.html#c18
コメント [不安と不健康19] (注意)発ガンの懸念がある人工甘味料アステルパームは、アミノスイートへ名が変更される。 イワツバメ
1. 第n次嫌々期(仮)[3047] keaCjo6fjJmBWIr6gWmJvIFq 2025年5月17日 18:48:23 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[14472]
アス「パル」テームなので「パル」スイートだと思います。
このネタ、ちょいと怪しいです。
(この「アミノスイート」なる名称は、検索では全く見つかりません……)

ちなみに人工甘味料は、糖を欲したけれど糖が供給されないために脳がバグるらしいですね。
糖の欲求が悪化するようですよ。
(高血圧は必要だから血圧を上げているのと同じで、糖の欲求も必要な可能性がありますよね)

http://www.asyura2.com/24/health19/msg/111.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK297] 高市早苗が憲法審暴走を直訴(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
41. 銀の荼毘[1458] i@KCzOS2lPk 2025年5月17日 18:48:53 : c7mIk02Gyw : czhwWmxhd1l2bWs=[1]

>>23>>32の会話だと。


>>32に軍配を上げざるを得ない。


そもそも→ポツダム宣言とは🟰大日本帝国に(武装解除せよ)と要求している。


大日本帝国にとって🟰武装解除とは憲法違反だ。


すなわち連合国は🟰大日本帝国憲法を破棄せねば🟰停戦を認めないと通告してきているのだ。


大日本帝国が→停戦を望んだ瞬間🟰大日本帝国憲法は破棄されている←←破棄された憲法には←→その効力は不在である。



http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/315.html#c41

コメント [政治・選挙・NHK297] 高市早苗が憲法審暴走を直訴(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
42. 銀の荼毘[1459] i@KCzOS2lPk 2025年5月17日 18:57:41 : c7mIk02Gyw : czhwWmxhd1l2bWs=[2]

>防衛省のページを読んだことがないのか? 防衛省はペテン師なのか?



ペテン師だよなあ。


誰が何処から見ても→防衛省設置法は🟰憲法違反で制定できない。


防衛省設置法制定以降↓

↑ロシア/中国両国は🟰日本の軍備を国連憲章違反と公言しているので🟰在日米軍が駐留を解いたら🟰憲章53条107条を発動させて→日本を占領する条件は揃っている。


自衛隊法制定の時点で🟰ロシア/中国両国は→そこまで言っていなかったので🟰両国の→日本,国連憲章違反の判断は↓

↑自衛隊法までセーフ※防衛省設置法アウト↓

↑こういう判断になるのだろう。


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/315.html#c42

コメント [不安と不健康19] 癌の治し方も書いておきます 奥野卓志 イワツバメ
9. 2025年5月17日 18:59:19 : fKkQda7Cxw : a01WR1RYQWZoY00=[3309]
ガンは一つの病気ではない、悪性新生物と言われるように体の細胞の歯止めが効かなくなって暴走する病気だ。なので体のどの部分の細胞がどう暴走するかによって性質がことなり極言すればすべてのガンがそれぞれに違っている。

やっかいなのは治療に抵抗して変化するという性質まで持っている。抗がん剤が効かないという話を良く聞くが抗がん剤が効かないのではない、抗がん剤で生き残った癌が増殖して体の中を浸潤してゆくのだ。父をがんで亡くしたが抗がん剤や放射線療法は一時的に良く効く、消えたように見えることもある、しかし生き残った癌は多くの場合再び増殖しそのガンに対し同じ抗がん剤は効き目がない。

とてもやっかいで、質の悪い病気にはタチの悪いインチキな治療法がゴマンとあるのだ。たとえ効かなくても溺れる者は藁をもつかむのでとても儲かるのだ。インチキを指摘されても逃げやすい商売だ。だから類似のインチキもガンと同じくらい多い。
http://www.asyura2.com/24/health19/msg/113.html#c9

コメント [政治・選挙・NHK297] 高市早苗が憲法審暴走を直訴(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
43. 新憲法制定[270] kFaMm5ZAkKeS6A 2025年5月17日 18:59:22 : hUuSuJDenw : MUpwZExQb0J6QzY=[177]
>>40
見当違いのレスをしていることに気づけないとは。
文句言う前に読解力がつけてくれ。

>>(>>33)■戦争や紛争を否定する憲法を持つ国は日本だけではない (2017-05-07)
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/315.html#c43

コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
46. ノーサイド[4717] g22BW4NUg0ODaA 2025年5月17日 19:01:27 : VzpW3bytye : b0ZFUFNyWW8yVi4=[1]

M元局長は斉藤知事及び県職員、県内企業を誹謗中傷する文書の作成及び配布。また、公用PCを使い私的文書を作成し、公務員職務義務違反で3ヶ月の停職処分を受けた。

これに対し、M元局長は不服申し立てをせず行政処分は確定した。

もう同じこと何回言ったかな。

   
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c46

コメント [政治・選挙・NHK297] 高市早苗が憲法審暴走を直訴(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
44. 銀の荼毘[1460] i@KCzOS2lPk 2025年5月17日 19:01:50 : c7mIk02Gyw : czhwWmxhd1l2bWs=[3]

筆者の中では🟰(自衛隊)という名前の時点で🟰アウトのような気もするけどね。


まあ自衛は←スラブ語でも中国語でもないから。。。。


法の内容について,在日米軍という🟰日本以外の軍隊と共存←こう思える(自衛隊法)以上🟰セーフ←という判断なんだろう。


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/315.html#c44

コメント [政治・選挙・NHK297] 高市早苗が憲法審暴走を直訴(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
45. 新憲法制定[271] kFaMm5ZAkKeS6A 2025年5月17日 19:06:16 : hUuSuJDenw : MUpwZExQb0J6QzY=[178]
>>42
最高裁で自衛権を認める判決が出てるし、条文もそう解釈可能。

またロシアとシナは利害がいつも一致するわけではないし、
片方が日本を攻めてきたらその片方が日本を負かして
勢力が大きくなるのを防ぐために、もう片方は妨害するだろう。
また、日本の自衛権(自然権)を国連憲章で否定などできない。
国連憲章は絶対と考える白痴は朝鮮人等の日本のサヨクしかいないw
銀のなんとかもボケがかなり進行してるのだろうwww
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/315.html#c45

コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
47. 第n次嫌々期(仮)[3048] keaCjo6fjJmBWIr6gWmJvIFq 2025年5月17日 19:06:41 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[14473]
反知性な人に説得するのは難しいね(嗤)。
(聞く耳(読む目)を持たないから、説得は不可能だと思う)

ところで、こういうのもコンピュータ心臓部の技術者に含まれるのだろうか?

マインクラフトで1HzのCPUを作り上げた猛者が登場、テトリスや関数のグラフ化も可能 - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20211217-minecraft-cpu-chungus-2/
ある意味凄いが、暇なんだね〜。
心臓部といえばCPUなわけで、そのCPUを作り上げた技術者なわけで……(笑)。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c47

コメント [政治・選挙・NHK297] 山上氏殺人罪の証明困難(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
8. 第n次嫌々期(仮)[3049] keaCjo6fjJmBWIr6gWmJvIFq 2025年5月17日 19:08:55 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[14474]
左後方から撃って右から当てる。
ラノベの魔法のように、銃弾に転移魔法でも掛けたのかな?
(ありえねー)

無罪となると、真犯人を追わなければならなくなりますよね?

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/324.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK297] 山上氏殺人罪の証明困難(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
9. ノーサイド[4718] g22BW4NUg0ODaA 2025年5月17日 19:09:40 : VzpW3bytye : b0ZFUFNyWW8yVi4=[2]

>この本には山上氏による殺害を否定する「安倍晋三元首相の殺害問題」が入っている。

だからなんだと言うのかね、自分の本が売れるってだけのことじゃないか。(大笑)
    
    
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/324.html#c9

コメント [政治・選挙・NHK297] 高市早苗が憲法審暴走を直訴(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
46. 新憲法制定[272] kFaMm5ZAkKeS6A 2025年5月17日 19:15:14 : hUuSuJDenw : MUpwZExQb0J6QzY=[179]
追加
日本国憲法じたいが無効なので、憲法違反云々することじたいがアホの極み。
だがペテン師はそこを無視する。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/315.html#c46
コメント [政治・選挙・NHK297] 山上氏殺人罪の証明困難(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
10. 減らず口減らん坊[1315] jLiC54K4jPuMuILngvGWVg 2025年5月17日 19:20:02 : Fidlu95Src : QjE5bnFrUzgwbjI=[121]
ヨソの掲示板には「安倍晋三を殺して日本を浄化した聖人を殺すな」って言ってるバカがいるぞwww
ネトウヨはこれだからwww
華麗なる掌返しが過ぎるだろwww
安倍晋三に必要だったのは絞首刑の処刑台であって、テロじゃない
豚箱の終生居住権であって、豚箱を経由しないで無間地獄に直接送り込むことじゃないよwww
罪を贖ってから、無間地獄に落ちるべきだwww
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/324.html#c10
コメント [政治・選挙・NHK297] 基礎年金と関税交渉は棚上げ、消費税減税せず…石破政権の「参院選対策」はことごとく裏目に(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
19. だむ[81] gr6C3g 2025年5月17日 19:26:36 : F5866x1kgs : Z1VHTU1XZnRkZVE=[1]
>首相、赤字国債発行に苦言 「感性鈍っている」

>そういう主張をする方々は、金利のある世界を甘く見ていないか。低金利やゼロ金利の時代が続いたので、感性が鈍くなってしまったのではないか

https://www.tokyo-np.co.jp/article/404217

末路を知ってて何兆もバラ撒いたり、無駄な省庁や利権を作っているようだね。

>石破茂さん、2022年6月に消費税の考え方を語っていた「逆進性って言うんですけど消費税は所得の低い人には負担が大きい。低所得者の消費税の負担を減らす仕組みを考えていかなければいけない」

https://newssharing.net/ishibashigeru20226

>竹中平蔵「USAIDは日本が引き継ぐべきだ」

https://newssharing.net/takenakaheizou44

まず日本を破壊してからグレートリセットがシナリオかもしれないね。
真っ先に破産して終了へ持って行きたいのかなも。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/318.html#c19

コメント [政治・選挙・NHK297] 高市早苗が憲法審暴走を直訴(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
47. 名無し2[6] lryWs4K1glE 2025年5月17日 19:31:24 : M90VApKlFQ : ZzNLM3Z4M0xMQ1k=[1]
財産を巻き上げるために台湾戦争を計画し、
日本を恐怖で支配し資産を略奪する理由が必要なのです。
議員が立法した、という事実が必要なだけです。
国民が選んだから、という作られた原罪を押しつけるためです。
アフリカ諸国の独立を認める条件は二つ、
 通貨発行権を宗主国のものとすること
 間接民主主義とすること

ベトナム戦争派兵を9条を基に断った。
その歴史はここでは無視される。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/315.html#c47

コメント [政治・選挙・NHK297] 高市早苗が憲法審暴走を直訴(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
48. アラジン2[7362] g0GDiYNXg5My 2025年5月17日 19:32:26 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[519]
>>46
>日本国憲法じたいが無効なので、

じゃあ、あなたにとってはこのスレ自体が無関係です。
高市氏は条文起草委員会の早期設置国会で、改憲したいわけであって、
日本国憲法が無効・有効の議論をしたいわけじゃない。

■高市早苗氏、衆院憲法審の船田元・与党筆頭幹事に不満 
「改憲条文案の議論なく残念」 (2025/5/8)

>高市氏は緊急事態条項の条文の検討作業に関わろうと、憲法審に参加したと説明。
>だが作業に進む気配がなく、毎回議題が変わっていると指摘した。


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/315.html#c48

コメント [政治・選挙・NHK297] 裏金自民が「11議席増」の仰天予想!東京都議選告示まで1カ月、飛び交う“怪情報”の思惑(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
14. 消費税は廃止だがや![20] j8GU75DFgs2UcI5@gr6CqoLigUk 2025年5月17日 19:34:03 : PJ05FG1gNg : dDJlbnpJeXZoYm8=[1]
共産党 しんぶん赤旗日曜版 の 国債=借金 はいかにも国民が借金しているように見せるためのミスリードだ。共産党がダメなのは基本的な箇所が経済音痴だという事。分りやすくするために細かい事はカットすると正しくは 国債=国民の収入 である。国民に借金はない。したがって、国も国債を delete する必然性はない。delete とは 国民から税金で国民の財を収奪する事だ。もちろん税金が不要という事ではない。こんなこと言わなくても分かっているわな。
いまや公然だが、自民は昔とは違って保守ではい、嘘つき泥棒、中抜き利益お友達横流し米様のしかもDS系の下請け組織だ。おそらく。財務省もだけど。こんな反社組織に投票する輩は日本人じゃない。売国棄民棄国の骸骨人だ。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/323.html#c14
コメント [政治・選挙・NHK297]
1. 赤かぶ[243139] kNSCqYLU 2025年5月17日 19:34:51 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[39]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/325.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK297]
2. 赤かぶ[243140] kNSCqYLU 2025年5月17日 19:35:56 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[40]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/325.html#c2
コメント [戦争b26] 万博で「イスラエルの日」 パレスチナの旗で抗議も 舞岡関谷
6. 舞岡関谷[122] lZGJqorWkko 2025年5月17日 19:36:06 : FYxUkrNUpV : UVd5bXpDa1dnclk=[29]
<■170行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
ガザにいるぼくが見た半年のこと おじは息子を失った。でも遺体も遺品もない。おじは嘆く「死をどう確認すればよいのか」
2025/05/17 共同通信

https://www.47news.jp/12590509.html

 パレスチナ自治区ガザでは、イスラエル軍による攻撃が再開し、毎日犠牲者が出ている。ぼくが家族と避難生活を送る中部デールバラハの「人道地区」周辺でも、イスラエル軍が攻撃を予告する退避通告が出た。2023年10月に戦闘が始まった時より、攻撃は激しさを増していると感じる。ガザの人々は、終わりの見えない避難生活に疲れ果てている。
 つかの間だった停戦期間、移動が自由になると、大勢の住民が自宅に戻った。おじは、死亡したとされている息子の遺品を捜し、病院を回った。厳しい人道状況は変わらず、停戦期間中にも赤ちゃんの凍死が相次いだ。そんな中、状況がさらに悪化する事態が起きた。イスラエルはイスラム組織ハマスへ人質解放を迫り、ガザへの支援物資搬入を止めたのだ。小麦粉や燃料が尽きた製パン店は閉鎖に追い込まれ、住民は国連施設の食料備蓄倉庫を破壊し食料を盗難している。目撃した男性は「私たちの心はすさんできている」と嘆いていた。
 ガザ通信員のぼくがこの半年間で取材し、見てきた人々の様子を紹介したい。(共同通信ガザ通信員 ハッサン・エスドゥーディー、写真も撮影、年齢は取材当時)

▽攻撃を恐れて葬儀は短く、土地が足りずに数人を重ねて埋葬…「死者に尊厳を」

 2024年12月後半、中部デールバラハのアルアクサ殉教者病院を訪れた。この地域の中核病院だ。薄暗い廊下を進むと、奥に遺体を整えるための部屋がある。3メートル四方もない狭い部屋は日光が入らず寒い。遺体を扱うイナアム・マスリさん(42)は「子どもの遺体を見ると、言葉をかけずにはいられない」と悲しげに語った。
 2023年10月の戦闘開始直後、北部ガザ市のマスリさんの自宅はイスラエル軍の空爆を受け、長男マハムードさん=当時(13)=と長女ナスマさん=同(12)=を失った。10年間の不妊治療の末に授かった子どもたちだったという。マスリさんは「喪失感を埋めたかった。自分を忙しくしようと思い、この仕事を始めた」と打ち明けた。
 部屋には、イスラエル軍による攻撃で死亡した赤ちゃんの遺体があった。攻撃で死亡すると「殉教者」とみなされ、遺体は水で洗わずに布で包まれる。この赤ちゃんはマスリさんが包んだ。すぐ土葬することが望ましいが、1〜2週間待っても身元が分からなければ、治安当局が引き取る。
 「アラー・アクバル(神は偉大なり)」。病院の外ではジャラル・グルさん(70)の葬儀が営まれていた。長男ラミさん(36)によると、薬が入手できず、グルさんは持病の糖尿病が悪化し、体調を崩していた。「戦闘で父親も友人も失った」。ラミさんは言葉少なにつぶやいた。
 デールバラハ中心部の墓地では、マハムード・アブユセフさん(45)が葬儀を執り行っていた。「本来ならば死者に敬意を示すため、モスク(イスラム教礼拝所)で営むのが理想だ」が、いつ攻撃があるか分からないため、病院や墓の前で手短に済まさざるを得ない。
 墓地には、シャベルで墓を掘るボランティア住民の姿もあった。ラミ・アベドさん(48)は23年10月、長男マハムードさん=当時(15)=を亡くしてから墓を掘る活動を始めた。遺体が増えすぎて土地が足りないため、埋葬済みの墓を深く掘り直し、2〜3人を重ねて埋葬しているという。
 アベドさんは「多くは子どもや高齢者、女性だ。罪のない人たちが犠牲になっている」と訴えると、また作業に戻っていった。

▽停戦の朝、爆発音の代わりに鳥のさえずりが聞こえた

 「ハッサン、もう仕事は終わりにして。今夜は家族で祝おうよ」。停戦合意発表の1月15日、母が、ノートパソコンを開いてニュースを見ていたぼくの腕を引いた。ぼくたち家族5人はガザ中部デールバラハの避難先で母の手作りのポテトチップスを食べ、戦闘前の思い出を語り合った。久しぶりの夜更かしだった。
 2023年10月の戦闘開始後、就寝中に攻撃されるかもしれない不安を抱え、よく眠れなかった。停戦発効の翌朝、爆発音や無人機の音の代わりに、鳥のさえずりが聞こえた。
 イスラエル軍は停戦合意に基づき、ガザ南北を隔てる軍事区域を開放。南部の避難民は大挙して自宅のあった北部へ向かった。ぼくも1月28日、取材で群衆と共に北部ガザ市中心部へ行った。約15カ月ぶりのガザ市は見慣れたビルや住宅が消えた別世界だった。火薬とがれきの臭いが漂っていた。
 「家は残っているか」。大学時代の友人アフメド(27)に再会し、抱き合った後に自宅の様子を尋ねた。ガザ北部では、あいさつの次に交わされるのがこの会話だ。「2時間捜したが、分からない」とアフメド。イスラエル軍が自宅周辺をブルドーザーで更地にしたという。
 ガザ市東部、イスラエルとの境界近くにあるぼくの自宅も更地になったと聞いている。イスラエル軍が近づかないよう警告しており、行けそうにない。家族一部屋で暮らす生活は当分続きそうだ。
 一方、おじバケル(50)はフォトジャーナリストの長男アナス(25)の遺品を求め北部の病院を訪れた。アナスはイスラエル軍の攻撃で死亡したとされるが、遺体は見つからず、おじは服やカメラ、指輪など遺品を捜す。「息子の死をどう確認すればよいのか」。泣き崩れるおじに返す言葉がなかった。
 ガザ北部では、荒廃してもなお、自宅のあった場所でテントを張り生活する住民がいる。その姿からは再建への強い意志を感じる。ガザのパレスチナ人はこの地に根ざしている。ぼくたちはここから離れない。
 そう感じた直後だった。トランプ米大統領が突然、ガザを翻弄するような発言をしたのだ。

▽トランプ発言、住民の迷う胸の内は

 トランプ米大統領は2月、ガザを米国が所有し、住民を域外に移住させるべきだと主張した。住民らは構想に猛反発し、パレスチナ人の存在を無視するトランプ氏への憤りと不信感をあらわにした。
 ガザ中部デールバラハで避難生活を送るハテムさん(54)は、不安げな表情を浮かべた。風で激しく揺れるビニールのテントは、所々破れた箇所から雨水が入り込む。体を寄せた4人の子どもがくるまる毛布は湿っていた。
 「ガザから離れない」。ハテムさんは言い切った。米国は常にイスラエルの後ろ盾だとして、トランプ氏の発言に驚きはなかった。「域外に出ても難民として屈辱的な扱いを受ける。今より苦しい生活を送りたくない」と漏らした。
 ガザではこれまでもイスラエルとハマスの戦闘が繰り返されてきた。3児の父親の避難民ムハンマドさん(34)は「家族と共にガザの外で平和に暮らしたいと思うこともある」と打ち明ける。
 トランプ氏の主張については、本気でガザを所有する意図はなくイスラエルに占領させるつもりだろうと推測しているそうだ。「われわれの領土だ。復興に何年かかろうが、ここにいる」。ムハンマドさんは強い口調で訴えた。
 パレスチナは1948年のイスラエル建国で、約70万人が難民となったナクバ(大惨事)を経験した。トランプ氏の主張が実行に移されれば「第2のナクバ」になると住民らは危惧する。
 壊滅的な被害を受けたガザ北部でも、第1段階の停戦合意に基づき、避難民の帰還が進んだ。イスラエル軍はガザを南北に分ける要衝「ネツァリム回廊」からも撤収した。
 ただ、北部では電気や水が確保できない。住民らは砂ぼこりの中、傾いた建物や不発弾を気にしながら歩いている。国連によると1月27日以降、56万人以上が北部に帰ったが、4万5千人以上が再び南側に向かった。
 教師ユセフさん(28)も北部に帰還後、中部デールバラハでのテント生活に戻った一人だ。「今のガザでは自分の青年期を無駄にするかもしれない。死や破壊のないガザで新たな生活を始めたい」と願う。
 ユセフさんは、域外移住も頭をよぎるという。しかし、住民が去ればイスラエルにガザを占領されると予想する。「占領されればガザを離れた自分を許せなくなってしまう」。迷う胸の内を明かした。

▽「できることは全てやった。だが娘を失った」

 2月末、ガザでは子どもが凍死する事案が相次いだ。「夜中に娘を確認したら、動かなくなっていた」。ユセフ・シャンバリさん(29)が重い口を開き、生後2カ月だった次女シャムちゃんが亡くなった夜の話を始めた。当時避難していた南部ハンユニスからは引き揚げ、北部ベイトハヌーンに戻った。自宅は戦闘で破壊されていて、がれきの上に布のテントを張った。
 ガザでは年末年始にも凍死する乳児が相次いだため、シャンバリさんら夫婦は交代で、寝ている子ども3人の状態を確認することにしていた。2月25日未明、降り続く雨で気温は下がり、海岸近くに張ったテントは風で大きく揺れていた。午前1時ごろ、シャムちゃんの鼻から血が流れ、シャンバリさんが触ると既に冷たくなっていた。
 「できることは全てやった。だが娘を失った」。シャンバリさんは悔やみ切れない思いを抱える。「自分の生きる意味も見いだせなくなった」。シャンバリさんは無職で、一家は配布される支援物資で食いつなぐ生活だ。

▽小麦がない、パンが焼けない…すさむ心

 3月2日、ハマスに人質解放を迫るイスラエルは、ガザへの支援物資の搬入を停止した。食料や燃料の不足の影響は広がり、4月1日には、ガザの製パン店主協会が全域で製パン店が閉鎖したと発表する事態となった。
 「戦闘中もずっと住民にパンを提供してきたのに…」。4月上旬、中部デールバラハの静まりかえった製パン店で、店主アハメド・バナさん(46)が肩を落とした。1日数千枚のパンを焼いていた4台の機械は小麦が入手できないため、稼働停止になった。連日押し寄せていた客は消え、通りも閑散としている。
 ガザでは、中が空洞で円形のピタパンが主食だ。2023年の戦闘開始以降、食料や住宅事情が悪化し自宅のパン焼きも難しい中で、製パン店は重要な役割を担ってきた。そうした製パン店を支援したのが国連機関だ。バナさんの場合、世界食糧計画(WFP)から小麦粉の支援を受ける代わりに製造量の30%を住民に無料配布してきた。
 イスラエルが物資搬入を停止した3月2日以降、世界食糧計画(WFP)からの小麦粉が減少し、ついには届かなくなった。イスラエルはイスラム組織ハマスに圧力をかけるためだと説明。「国際法が禁じる集団的懲罰だ」(国連)との批判が高まる中、イスラエルは3月18日に大規模攻撃を再開した。
 バナさんの店に通った2児の父親(30)は「子どものため食料確保の必要があるが、どんどん難しくなる。自宅でパンを焼くしかない」と嘆く。
 製パン店主協会によると、ガザには戦闘開始前、約140軒の製パン店があった。イスラエル軍の攻撃で破壊された店も多い。アブドルナセル・アジリミ会長(65)は「製パン店の消失で混乱が広がっている」と指摘した。パンの代わりに、支援物資のスープやお米、豆の缶詰などを食べる住民が増えた。
 物資不足で食料価格は高騰し、国連や支援団体の備蓄庫が破壊される事件も起きている。デールバラハに避難するザキ・バズさん(70)は備蓄庫の小麦粉が盗まれるのを複数回目撃したと明かした。
 自身も食料支援に頼るバズさんは「私たちは他の家族に気を配れなくなっている」とぽつりとつぶやいた。「戦闘が長く続き、住民の心はすさんできている」。バズさんは不安げな表情だった。
 ガザ保健当局によると、2023年10月から始まった戦闘のガザ側の死者は5万1千人を超えた。イスラエル軍とイスラム組織ハマスの戦闘は、1月に停戦合意に至った。しかしその後、停戦の進め方を巡る双方の主張は平行線をたどった。イスラエル軍は3月、ガザ全土を大規模空爆。停戦は事実上崩壊した。ハマスが拘束する人質の解放を求め、軍事圧力を強めている。


 × × ×


 ハッサン・エスドゥーディー 1997年8月、ガザ市生まれ。大学卒業後、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)や地元メディアを経て2023年から共同通信ガザ通信員。
http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/166.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK297]
3. 赤かぶ[243141] kNSCqYLU 2025年5月17日 19:36:42 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[41]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/325.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK297]
4. 赤かぶ[243142] kNSCqYLU 2025年5月17日 19:37:36 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[42]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/325.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK297]
5. 赤かぶ[243143] kNSCqYLU 2025年5月17日 19:38:24 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[43]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/325.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK297]
6. 赤かぶ[243144] kNSCqYLU 2025年5月17日 19:39:02 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[44]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/325.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK297]
7. 赤かぶ[243145] kNSCqYLU 2025年5月17日 19:39:55 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[45]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/325.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK297]
8. 赤かぶ[243146] kNSCqYLU 2025年5月17日 19:40:41 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[46]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/325.html#c8
コメント [政治・選挙・NHK297] 高市早苗が憲法審暴走を直訴(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
49. 新憲法制定[273] kFaMm5ZAkKeS6A 2025年5月17日 19:41:19 : hUuSuJDenw : MUpwZExQb0J6QzY=[180]
日本の資産強奪が理由であれば、それを防ぐために日本は核武装やそれに相当する軍事力を持つことが重要。
軍事力がなく在日米軍もいなくなればチベットのように武力侵攻されるだけ。
ベトナム戦争派兵を断った理由が9条だから、他のことは考えずに9条を守れとかバカでしょ。
まあ護憲派なんてバカと工作員しかいないからな。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/315.html#c49
コメント [政治・選挙・NHK297]
9. 赤かぶ[243147] kNSCqYLU 2025年5月17日 19:41:59 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[47]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/325.html#c9
コメント [政治・選挙・NHK297] 高市早苗が憲法審暴走を直訴(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
50. ノーサイド[4719] g22BW4NUg0ODaA 2025年5月17日 19:42:06 : VzpW3bytye : b0ZFUFNyWW8yVi4=[3]

ロシアを擁護しながら憲法9条を擁護する。

意味不明だぞ。
   
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/315.html#c50

コメント [政治・選挙・NHK297] 高市早苗が憲法審暴走を直訴(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
51. 新憲法制定[274] kFaMm5ZAkKeS6A 2025年5月17日 19:43:39 : hUuSuJDenw : MUpwZExQb0J6QzY=[181]
>>48
見当違いのレスはやめてほしいね。まず読解力をつけろとレスしたろ。そうじゃないと話が通じないんだよ。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/315.html#c51
コメント [政治・選挙・NHK297] 高市早苗が憲法審暴走を直訴(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
52. アラジン2[7363] g0GDiYNXg5My 2025年5月17日 19:45:25 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[520]
>>42
>ロシア/中国両国は🟰日本の軍備を国連憲章違反と公言している

↑↑
上記のソースを教えて下さい。



http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/315.html#c52

コメント [不安と不健康18] ゲノム編集の問題点、感情論だけでなく、結構あるんですよ。(NOTE) こーるてん
2. 5915[995] glSCWIJQglQ 2025年5月17日 19:45:58 : GOUOc8qDwe : MjJCc1dQU0FWTkE=[1]
   
 
1980年前後の数年間、日本では一大バイオブームが起こり
2000年頃までには、(生殖に依らない)生命の創造も可能だと
まことしやかに言われていました

2025年、ゲノム解析(編集)がどれだけ進んだと主張しても
未だに、アメーバ1匹も創造できていません
 
   
 
http://www.asyura2.com/16/health18/msg/875.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
48. 楽老[5860] inmYVg 2025年5月17日 19:48:03 : BOk6mbQWFk : M0VzdzM0ajlEbjY=[318]
自称【コンピュータの心臓部の技術者】

本当かも知れないし嘘かも知れない。
タマタマ技術グループの事務員として在籍していたのかもしれない。
オット こんな失礼なことを言ってはいけませんね。

肩書を自称せずに
技術屋としての片鱗を随所にちりばめたコメントする人もいる。

わたしも材料工学の専門家を自称しているが、とりあえず裏付けとなる技術士資格は取得している。別に偉くもなんともないが。

>>41.:今後も県民局長のノートPCのディレクトリは公開されないだろう(公開すれば自分たちの捏造がばれる)

フムフム、なるほど、そうかも知れないね。

    
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c48

コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
49. [4079] iKQ 2025年5月17日 19:49:32 : 98JSTOY8rw : Y1BVNkdjbG9YLkk=[586]

 愛は 〇B〇の 技術者だった

 
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c49

コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
50. [4080] iKQ 2025年5月17日 19:52:02 : 98JSTOY8rw : Y1BVNkdjbG9YLkk=[587]

 〇B〇の 入社試験は 知能検査 で〜〜す

 楽老は 入社お断り で〜〜す

 
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c50

コメント [政治・選挙・NHK297] 高市早苗が憲法審暴走を直訴(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
53. アラジン2[7364] g0GDiYNXg5My 2025年5月17日 19:53:54 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[521]
>>43
>見当違いのレスをしていることに気づけないとは。
>文句言う前に読解力がつけてくれ。
> >>(>>33)■戦争や紛争を否定する憲法を持つ国は日本だけではない (2017-05-07)

いや、見当違いはあなたの方です。
>>33 はノーサイドさんへのアンカで、あなたへのアンカじゃないです。


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/315.html#c53

コメント [政治・選挙・NHK297] 山上氏殺人罪の証明困難(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
11. 乳良〜くTIMES[1159] k_uXxyYjMTIzMTY7gq1USU1FUw 2025年5月17日 19:54:24 : csCjOHhu42 : ckZadXlXWThEOFU=[146]
安倍が殺されて初めて、自民党の議員達と旧・統一協会との癒着が暴かれたのだから、

山上被告は義士。

極東軍事裁判を考えると、悪政をした政治家を裁判に掛けることは難しいので、

テロで倒すのも、「一つの選択肢」とせざるを得ないのではないか?
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/324.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
51. [4081] iKQ 2025年5月17日 19:59:09 : 98JSTOY8rw : Y1BVNkdjbG9YLkk=[588]

 愛の大学で 同級生が 15名 受験して 6名が 知能指数が高くて

 そのうち 5人が 入社した  1人は NECに入社

 ===

 そしてこの6人の趣味は パチンコ 麻雀 囲碁将棋だった 大して 勉強しないのよ

 試験に合格しなかった人達は がり勉タイプで〜〜 優をいっぱい取って

 優秀な 学生だったが〜〜   愛は 可を いっぱい集めて

 なんとか 卒業しましたとさ

 
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c51

コメント [中国13] 中国「日本の統治美化」と非難 台湾・頼総統の発言に反発 舞岡関谷
4. 舞岡関谷[123] lZGJqorWkko 2025年5月17日 20:01:14 : FYxUkrNUpV : UVd5bXpDa1dnclk=[30]
もともと、○○は○○のものではない。
それを、さらに拡張して解釈してみると、もともと沖縄は日本のものではない、もともと北海道は日本のものではない。
ということになる。
べつに、日本のものじゃなくなったって、どうでもいいのだけど。
http://www.asyura2.com/19/china13/msg/382.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK297] 山上氏殺人罪の証明困難(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
12. 海坊主[23] ikOWVo7l 2025年5月17日 20:07:20 : JPU6HxnugE : RnBLSTg0WHpwalU=[3]
>>安倍が殺されて初めて、自民党の議員達と旧・統一協会との癒着が暴かれたのだから〜

これはオカシイ。
山上のお母さんが統一教会だというだけで、なぜ、統一教会がここまで叩かれたのか??
もしお母さんが創価学会だったら、こんなにならなかったはず。
犯人は  安倍と統一教会の両方をやっつけたい組織の仕業と考えるべきでは?


山上被告は義士。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/324.html#c12

コメント [政治・選挙・NHK297] 高市早苗が憲法審暴走を直訴(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
54. サヨナラ自民党[67] g1SDiINpg4mOqZavk30 2025年5月17日 20:07:24 : 4pJdackMaf : UDJQVHJ1NUdKMnM=[5]
「ウラジーミル、君と僕は同じ未来を見ている。さあ行きましょう」
こんな妄言を発した輩を信奉する奴って、頭がいかれてるんじゃないの。
例えば高市とか >>51とか。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/315.html#c54
コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
52. [4082] iKQ 2025年5月17日 20:09:06 : 98JSTOY8rw : Y1BVNkdjbG9YLkk=[589]

 まあな〜〜

 愛は 高校時代も あまり がり勉はしなかった

 そして 10月に ある試験を受けて 不合格で ショックを受けて 

 そこから 頑張って 2カ月間 必死に勉強した 1教科 2週間かけて

 問題集をやった 間違っていたところに 赤のインクで 答えを書き写した

 それで 1教科の 試験勉強は 終わり

 ===

 12月30日に 無事 全教科の試験勉強が終わって
 
 希望の大学に合格するだろうって 親に報告して 3月に試験を受けたら

 ちょっとだけ 勉強しすぎで 合格点数よりも おおく 取りすぎていた

 
 
  
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c52

コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
53. [4083] iKQ 2025年5月17日 20:11:48 : 98JSTOY8rw : Y1BVNkdjbG9YLkk=[590]

 まあね 大学に通って 高校に 合格したと言ったら

 先生が びっくりしていたよね〜〜  愛が 国立の一期に 合格するなんて

 思ってもみなかった様なのだ

 
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c53

コメント [政治・選挙・NHK297] だから高市早苗は嫌われる…石破自民に「減税しないのはアホ」と皮肉批判で“後ろから撃つ女”の本領発揮(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
10. 乳良〜くTIMES[1160] k_uXxyYjMTIzMTY7gq1USU1FUw 2025年5月17日 20:12:12 : csCjOHhu42 : ckZadXlXWThEOFU=[147]
誰に対して言ったのかは忘れたけど、高市は「消費税が法人減税の財源に使われている…‥

っていうのをやめて欲しいんですけど」と、発言していたことがある人。

こういう人が総理大臣になったら100%、石破氏と同様、消費税減税を渋りますよ。

こんな危険人物には絶対、総理になって欲しくないし、なれないと思うけど。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/325.html#c10

コメント [政治・選挙・NHK297] 山尾志桜里氏、足立康史氏ら参院選に擁立…国民民主党の両院議員総会長「やはり公認すべきだということで決まった」(読売新聞… 達人が世直し
24. たぬき和尚[1698] gr2CyoKrmGGPrg 2025年5月17日 20:15:01 : ZGAvq8lUL6 : RGlkdUxULi93MEE=[1069]
>>14減らず口減らん坊さん

小沢は6年も前から玉木推しです。こんな証拠があります↓

NewsBAR橋下 ゲスト:玉木雄一郎(国民民主党代表)、小沢一郎(自由党代表)
ABEMA NEWSチャンネル
2019年2月7日(木) 23:00 〜 2019年2月8日(金) 00:00
https://abema.tv/channels/abema-news/slots/D4DhVsUja9BZkK

現在ではもう見られなくなっているようです。
当時、横ピンさんが取材してデモクラシータイムスの番組で報告していましたが、小沢、玉木、橋下は意気投合し、小沢は
「玉木君と橋下君の連立政権がいいな」とのたまっていたそうです。
両人は子飼いですからね。自分のコントロールが利く改革政権とやらをつくりたかったでしょう。しかしこの2匹が底なし能無しだったことは、103万円の壁と大阪カジノ万博の失敗で明らかです。
改革爺さんはお願いだから引っ込んでいてください。小選挙区で落選した時点で貴方は政界引退の烙印を押されたのです。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/316.html#c24

コメント [政治・選挙・NHK297]
11. 赤かぶ[243148] kNSCqYLU 2025年5月17日 20:16:18 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[48]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/325.html#c11
コメント [政治・選挙・NHK297] 「実務的にも財政的にも大変厳しい問題」“消費減税”自民党で勉強会、参院選の争点の1つ(Nスタ解説)(TBS NEWS DIG) 達人が世直し
10. 人間になりたい[2382] kGyK1ILJgsiC6IK9gqI 2025年5月17日 20:18:48 : AwxU2zxs6c : US8xQlRtRXZ5WjY=[1060]

>幾ら富裕層は贅沢が出来るとはいえ、基本的な食品は穀物と蛋白源と植物性食品であるところ、
 金持ちでも一日に何万円もの食事をすれば栄養過多となる故に摂取量は限られる。

ちばどの、なにいっちゃんてんの。
同じカロリーの食品でも、100円のものもあれば、1000円のものもある。
生活するための消費支出は、食料品だけではない。
金持ちは、消費税制度により、高級品、贅沢品を買うことによって、
生活困窮者を支援するための原資を多額に負担している。
金持ちと貧しいものは敵対関係にあるわけではない。
人間社会という共同体のおなじ構成員である。


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/320.html#c10

コメント [政治・選挙・NHK297] 山上氏殺人罪の証明困難(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
13. [4084] iKQ 2025年5月17日 20:19:17 : 98JSTOY8rw : Y1BVNkdjbG9YLkk=[591]

 山神被告 = 義士 = 立花孝志 = 悪人をやっつける


 

   
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/324.html#c13

コメント [政治・選挙・NHK297] 山上氏殺人罪の証明困難(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
14. [4085] iKQ 2025年5月17日 20:22:11 : 98JSTOY8rw : Y1BVNkdjbG9YLkk=[592]

 それにしても 奈良県警は お粗末だよね〜〜〜

 壁に パチンコ玉が めり込んでいた な〜〜んて 

 こんなこと あり得ないですよ〜〜

 ===

 公判で パチンコ玉を 壁に 打ち込む実験をすれば すぐにウソが バレる

 
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/324.html#c14

コメント [政治・選挙・NHK297] 山上氏殺人罪の証明困難(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
15. [4086] iKQ 2025年5月17日 20:29:55 : 98JSTOY8rw : Y1BVNkdjbG9YLkk=[593]

 犯人は ズバリ 自衛隊の中の 「別班」で〜〜〜す

 これは 明らかに クーデターの一種 226事件 515事件と 同じような物

 ===

 銃の取り扱いに長けた専門家集団 特殊弾丸の開発ができる組織

 アメリカ軍? 中国軍? 自衛隊?  このレベルですね〜〜

 ===

 しかも 奈良警察は 事前に計画を知っていて 警備の穴を作って

 事件後の アリバイ工作まで やっている

 おそらく 岸田政権も 知っていただろう

 
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/324.html#c15

コメント [政治・選挙・NHK297] 山上氏殺人罪の証明困難(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
16. ノーサイド[4720] g22BW4NUg0ODaA 2025年5月17日 20:30:06 : VzpW3bytye : b0ZFUFNyWW8yVi4=[4]

山上は元は安倍支持者だったのだよ。その安倍が憎き統一教会の宣伝みたいなことをやっていたので、裏切られ、怒り心頭に発したというわけだな。
    
   
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/324.html#c16
コメント [政治・選挙・NHK297] 石破首相「政治家が国民に受けること言い始めると国は滅びる」…参院選前の大衆迎合的な発言に戒め(読売新聞オンライン) 達人が世直し
20. 多摩散じん[379] kb2WgI5VgraC8Q 2025年5月17日 20:35:36 : nWD65rNKI6 : R0JWRDJ4NFRkVnc=[64]
 多摩散人です。

 私は経済の事には詳しくないので、口を出したくはないんですが。ただ、

 金を儲けた人や大企業から税金をたくさん取り、貧乏人の税金を減らすと、金を儲けたい人や大企業がみんな外国に行ってしまい、国内は貧乏人がたくさん残って社会保障の金を使う、貧乏人は金を儲けても税金を取られるだけなので仕事をしなくなり、結果として日本は働かない貧乏人が幅をきかす国になり、国そのものも貧乏になってしまう。

 という理屈がいつも頭から離れないんです。


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/306.html#c20

コメント [政治・選挙・NHK297]
55. アラジン2[7365] g0GDiYNXg5My 2025年5月17日 20:41:09 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[522]
<▽47行くらい>
>>49
>軍事力がなく在日米軍もいなくなればチベットのように武力侵攻されるだけ。

アメリカの流したデマにここまで脳内を汚染されてる人が
まともに思考できるとは思えない。

なんでアメリカが日本を中国と戦争させようとしてるかも
わからんのでしょ?

アメリカは自国の一国覇権を脅かす中国を脅威とみなしている。
中国はアメリカにとって、経済的、技術的、政治的、軍事的な脅威です。
だからアメリカが中国と戦争をしたいのは、日本や台湾を中国の侵略から守るためではない。

アメリカだけが世界の総ての地域を支配すべきという
ウォルフォウィッツ・ドクトリンという思想からです。
アメリカの世界支配という目的のために日本に血を流させようとしてるんです。

14分頃からそういう説明があります。
日本語字幕ではなく日本語音声の貴重なベン・ノートンの動画です。
↓↓
■中国との戦争は来るのか?米軍は真剣に準備を進めている (2025/04/28)
https://www.youtube.com/watch?v=E4f43dPOWgo



アメリカという鬼畜な犯罪国家の世界支配のために、日本は中国と
戦争をさせられるんですよ。
世界中で戦争をしているアメリカは、自国は絶対に戦場にしません。
形勢不利と見れば、ウクライナを見捨てたように日本を見捨てます。


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/315.html#c55
コメント [政治・選挙・NHK297] 裏金自民が「11議席増」の仰天予想!東京都議選告示まで1カ月、飛び交う“怪情報”の思惑(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
15. ポンコツ[1] g3yDk4NSg2M 2025年5月17日 20:42:58 : qVnIJYAPI6 : QU1PZjFpVTJ4SGc=[1]
いや、自民が勝つのは当然
ゲンダイ、植草「野党はもっとだめだし嫌」
なんだから
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/323.html#c15
コメント [政治・選挙・NHK297] 山上氏殺人罪の証明困難(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
17. 減らず口減らん坊[1316] jLiC54K4jPuMuILngvGWVg 2025年5月17日 20:46:25 : J0ybUCc17o : MFhDR283RG1PVVk=[118]
ま、行動を起こした時点で、引きこもりのネトウヨより断然上だね
自分の部屋から一歩もでられない奴よりも、なwww
で、実際に日本にとって有害無益な輩を一人処分しているわけで
山上のやったことはテロ以外の何物でもないが、日本にとって有害な政治家を一人処分した功績も間違いはないわけで、そういう輩を支持していたネトウヨ低知能と比べれば、存在の意味そのものが違うわwww

若年層の引きこもりと、ネトウヨ老人会の集団よりは、よっぽどマシだとは思うわ
こいつらは、何もしないことで日本に不利益を与えているが、山上はテロの結果としてだが日本にとって有益な結果を残しているのだから
山上が偉いわけではない、ただネトウヨよりはマシなだけだ
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/324.html#c17

コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
54. 態度の悪い兄ちゃん[378] kdSTeILMiKuCooxagr@C4YLx 2025年5月17日 20:48:18 : uguIWc0Gvs : cXF0am9PNGNjUkE=[1]
>>44
>もういいよ8Bitの世界だろ

へ?
8bitで冗長なCOBOLソースを書きまくった迷惑爺さんかい。そのクセが抜けずに連投しているんだね。

ったく迷惑なジ様だぜ。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c54

コメント [政治・選挙・NHK297] 大阪万博はやっぱり赤字?1日あたりの入場者は初日を超えられず…開幕1カ月のしょっぱすぎる収支報告(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
29. 減らず口減らん坊[1317] jLiC54K4jPuMuILngvGWVg 2025年5月17日 20:50:10 : J0ybUCc17o : MFhDR283RG1PVVk=[119]
>>28
自公や維新の場合、「出血大サービス」の意味が違うと思うけどね
大阪湾に、所属不明のドラム缶が何個か浮かぶって事でしょうな
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/310.html#c29
コメント [政治・選挙・NHK297] 山上氏殺人罪の証明困難(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
18. [4087] iKQ 2025年5月17日 20:53:20 : 98JSTOY8rw : Y1BVNkdjbG9YLkk=[594]

 山神は 自衛隊にいたのが やめている 

 つまり 山神が自衛隊を止めた時には この計画ができていたと言うことだ

 ===

 つまり 515事件でも 226事件でも 自衛隊(軍隊)は 天皇家を大事にする

 この暗殺の根源は 安倍が天皇になって 平成天皇や昭和天皇を 亡き者にしようとした

 真の愛国者が 自衛隊には存在すると言うことだ

 日本の天皇家が 韓国系に 乗っ取られることを 阻止するために 組織されたのだ

 
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/324.html#c18

コメント [政治・選挙・NHK297] だから高市早苗は嫌われる…石破自民に「減税しないのはアホ」と皮肉批判で“後ろから撃つ女”の本領発揮(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
12. ノーサイド[4721] g22BW4NUg0ODaA 2025年5月17日 20:57:36 : VzpW3bytye : b0ZFUFNyWW8yVi4=[5]

なんだよこの新聞は、高市が減税を言うとダメなのかよ。(大笑)

   


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/325.html#c12

コメント [政治・選挙・NHK297] 国民民主・榛葉賀津也幹事長「政党は幕の内弁当…」 山尾志桜里氏、須藤元気氏の擁立方針に批判が集まり(東京新聞 TOKYO Web) 達人が世直し
1. 態度の悪い兄ちゃん[379] kdSTeILMiKuCooxagr@C4YLx 2025年5月17日 21:05:29 : bzhRhtDsU6 : NTZsVnhCOVplRm8=[1]
 
すつてんコロリンすってんてん♪
山尾もタマキンも同じ穴のムジナだな。

元気は何だ?
総合格闘技の専門家か。馳と同じ流れだな。大地震にオロオロ、発災から14日目に被災地入りした知事。


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/326.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK297] 「実務的にも財政的にも大変厳しい問題」“消費減税”自民党で勉強会、参院選の争点の1つ(Nスタ解説)(TBS NEWS DIG) 達人が世直し
11. [4088] iKQ 2025年5月17日 21:10:15 : 98JSTOY8rw : Y1BVNkdjbG9YLkk=[595]

 >金持ちは、消費税制度により、高級品、贅沢品を買うことによって

 そうだね〜〜

 使ってる食器も 豪華なブランド品だよね〜〜〜   <= 食品には含まれない

 高価なワインや 手に入りにくいお酒も 食品ではないですよ〜〜〜

  

 
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/320.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK297] 高市早苗が憲法審暴走を直訴(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
56. 新憲法制定[275] kFaMm5ZAkKeS6A 2025年5月17日 21:17:34 : hUuSuJDenw : MUpwZExQb0J6QzY=[182]
>>53>>55
横レス禁止という規則はない。
まともな軍事力がないチベットがシナに侵略されたのも事実でデマじゃない。
軍事力が相対的に劣っているだけで不平等条約などを押し付けられるのは
幕末を知ってるだけでわかるし、アメリカはトランプに変わったのでもう日本と
シナを戦争させようとはしていない。
ただ、シナのほうは台湾進攻を諦めたとは言えない。

低レベルなやり取りはうんざりなので終わり。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/315.html#c56

コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
55. [4089] iKQ 2025年5月17日 21:19:17 : 98JSTOY8rw : Y1BVNkdjbG9YLkk=[596]

 現在 愛の不動産プログラムでは アクセスという データベースソフトを使ってる

 プログラムは 10種類くらいは 勉強したが 今はもう忘れた

 
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c55

コメント [政治・選挙・NHK297] 裏金自民が「11議席増」の仰天予想!東京都議選告示まで1カ月、飛び交う“怪情報”の思惑(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
16. 態度の悪い兄ちゃん[380] kdSTeILMiKuCooxagr@C4YLx 2025年5月17日 21:24:01 : bzhRhtDsU6 : NTZsVnhCOVplRm8=[2]
 
>裏金自民が「11議席増」

別に珍しかないだろう?
都知事選やれば、カイロ代が勝つし、
都議選やれば、裏金がのし上がる。

百鬼夜行、魑魅魍魎が跋扈する世の中なれば、中3が少年院入りたくて人を殺し、嘘八百で他人を陥れて選挙に勝つ男もいる。

総理大臣から地方議会議員までオカシイのが溢れている。マトモなのは自殺に追い込まれる…

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/323.html#c16

コメント [番外地12] 消費税を廃止するなら、赤字国債発行ではなく、法人税と富裕層の所得税の累進課税を昭和と同じに戻せばいいだけだよ。 中川隆
6. 中川隆[-6826] koaQ7Jey 2025年5月17日 21:26:51 : bkG0YM2Ibg : S21iRHlyZjN3M1U=[1]
<■53行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
保守・右翼の経済評論家(伊藤貫、中野剛志、藤井聡、三橋貴明、橋洋一)は経済が全くわかっていない
消費税を廃止してはいけない理由、消費税率をヨーロッパレベルまで上げて、低所得者にだけ消費税分の金額を所得税の給付付き税額控除で返すのが正解
消費税を廃止する代わりに代替財源として赤字国債を発行すると、アメリカの様に国債の利子が軍事費より多くなってしまい、国家破綻します。 税額の名目値だけ減らしても、円の貨幣発行量を増やすとインフレになり、インフレ税という形で相殺して実質的には減税にならなくなるのですね。
財務省が消費税や各種税金を上げようとしているというのは嘘で、実際には円の貨幣発行量を増やして、日本を意図的に円安インフレにして、日本政府の借金を目減りさせ、それに加えて物価高で所得税収と消費税税収を増やそうとしているのです。

今迄、日本政府は消費税を上げて、その増収分だけ法人税と富裕層の所得税を下げたのです。 消費税を廃止するなら、赤字国債発行ではなく、法人税と富裕層の所得税の累進課税を昭和と同じに戻すしかないのです。

それから国債ではなく政府紙幣を発行すれば銀行、保険会社や証券会社に利子を払わなくても済む様になります。 銀行、保険会社や証券会社を国債の利子を払う事によって養うのは無理だから、減らすしかないのです。  

そもそも、消費税を止めて所得税だけにすると、働いている若い人だけに税金をかける事になるので、年金や健康保険の負担を増やすしかなくなります。 消費税を社会保障の為に取っている、というのは将来的には事実なんですね。

更に、消費税を廃止すると富裕層への減税額の方が大きいので、貧富の差が大きくなってしまいます。 高率の消費税を取って、低所得者には取った消費税分の金額を給付付き減税で返すのが正解です。

詳細は

【20分でわかるニュース解説ショート動画】 各党が掲げる「消費税減税案」日刊ゲンダイ小幡記者が金子勝慶大名誉教授に聞いた
2025/05/15
https://www.youtube.com/watch?v=wxCeyU7pLtE

5/16(金) 19:15~ ライブ(尾形のDB)【金子勝・責任ある消費減税とは/森友文書の詐欺的公開/GDP 0.7%減 と トランプ関税】
https://www.youtube.com/watch?v=YmJeqx1kDbk

金子勝 _ 保守・右翼の経済評論家(伊藤貫、中野剛志、藤井聡、三橋貴明、橋洋一)は経済が全くわかっていない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16886615

【日本財政がヤバい…】むしろバラ撒きは逆効果?銀行“取り付け騒ぎ”の可能性あり
経済クラブ keizaiclub 2025/05/13
https://www.youtube.com/watch?v=xTtBuPYzlGs

【苦しむのは庶民】減税は名目上の救済だとお気づきですか?
経済クラブ keizaiclub 2025/05/06
https://www.youtube.com/watch?v=tg9LTx7QLrk

【最終警告】自国通貨建てなら安全の大ウソ…AIが示したMMT理論の致命的欠陥とは
経済クラブ keizaiclub 2025/04/22
https://www.youtube.com/watch?v=tR-vusDU4F0

財務省解体デモが激しすぎる!財務省が批判される理由
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16892902
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/454.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK297] 山上氏殺人罪の証明困難(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
19. 天元[1101] k1aMsw 2025年5月17日 21:32:25 : ZVfystqlsM : ZUY2UVpNd2t4eHc=[1524]
殺傷能力を備えた銃に玉を込めて人に向けての発砲行為には殺意は否定できないでしょう。それが例え致命傷にならないとしても殺人未遂は認定可能でしょう。

もし、共謀しての同時発砲しての既遂ならば両方が殺人罪が問われるし、たまたま別人がとどめを刺したならば、別人が殺人罪の既遂で山上は未遂罪になるのではと思う。

どちらにしろ、山上の殺人に関する罪は認められるでしょう。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/324.html#c19

コメント [NWO7]
4. 阿部史郎[1780] iKKVlI5qmFk 2025年5月17日 21:36:43 : cYRAeWjdps : aURIWUFBRGptV1E=[843]
ブラジルで鳥インフルエンザを検出。

農水省は日本への輸出停止を了承。

しかし、鳥インフルエンザは捏造
rapt-plusalpha.com/89489/

食肉の流通を減らして、ヴィーガンでも勧めるつもりでしょうか。
rapt-plusalpha.com/106953/…
http://www.asyura2.com/23/holocaust7/msg/831.html#c4

コメント [不安と不健康19]
10. イワツバメ[1223] g0ODj4Njg2@DgQ 2025年5月17日 21:43:48 : quj9VXQVYy : L29ONDh3eFN3LlE=[173]

森永さんですらそうなので、

うちの父なんか、

医者から

『手術が終わったら抗がん剤をシュッと吹き付けてあげますよ。ガンがまた発生しないために。除草剤みたいなもんです。』

って言われて喜んでたよ。

冗談は顔だけにしてくれ

http://www.asyura2.com/24/health19/msg/113.html#c10
コメント [政治・選挙・NHK297]
1. 赤かぶ[243149] kNSCqYLU 2025年5月17日 21:59:32 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[49]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/327.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK297]
2. 赤かぶ[243150] kNSCqYLU 2025年5月17日 22:02:49 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[50]
<△22行くらい>

“任命拒否問題”の当事者が語った 文書が存在しないというのは「ありえないですね」日本学術会議と政治 対立の背景は【報道特集】

2025/05/17 TBS NEWS DIG Powered by JNN

5月13日 、衆議院で通過した日本学術会議の組織改革を行う法案。学問の自由が脅かされるのではないかと懸念の声が相次いでいます。

発端となった、菅政権下での“任命拒否”をめぐる問題。学術会議と政治、対立の背景にあるものとは。

▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://newsdig.tbs.co.jp/


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/327.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK297]
3. 赤かぶ[243151] kNSCqYLU 2025年5月17日 22:07:03 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[51]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/327.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK297]
4. 赤かぶ[243152] kNSCqYLU 2025年5月17日 22:08:53 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[52]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/327.html#c4
コメント [国際35] 民主主義が勝つ(笑)(田中宇)逆転する世界、常識が覆る時代の真実 てんさい(い)
16. evilspys[1343] goWCloKJgoyCk4KQgpmCkw 2025年5月17日 22:10:40 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[18322]
〖今、世界はどうなっている?〗林千勝×水島総 第40回「広まる危機感、日本をグローバリストの避難所・人類に対する反動勢力にはさせない!」〖桜R7/5/17〗
新日本文化チャンネル桜
2 時間 前に公開済み
https://www.youtube.com/watch?v=RKQK2pnoYRI

http://www.asyura2.com/24/kokusai35/msg/525.html#c16
コメント [政治・選挙・NHK297]
5. 赤かぶ[243153] kNSCqYLU 2025年5月17日 22:11:22 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[53]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/327.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK297] 山上氏殺人罪の証明困難(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
20. [4090] iKQ 2025年5月17日 22:14:46 : 98JSTOY8rw : Y1BVNkdjbG9YLkk=[597]

 >山神が自衛隊を止めた時には この計画ができていたと言うことだ

 つまり 山神が この計画を作成したとも 考えられる

 共謀であることは間違いない

 仲間を助けるために 山神がひとりで罪をかぶるものだと 推測される

 
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/324.html#c20

コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
56. [4091] iKQ 2025年5月17日 22:16:45 : 98JSTOY8rw : Y1BVNkdjbG9YLkk=[598]

 >>54

 アクセスは わかるかな〜〜 知っている??

 
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c56

コメント [政治・選挙・NHK297]
6. 赤かぶ[243154] kNSCqYLU 2025年5月17日 22:21:46 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[54]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/327.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK297] 高市早苗が憲法審暴走を直訴(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
57. 銀の荼毘[1461] i@KCzOS2lPk 2025年5月17日 22:21:51 : ICa0PncFv2 : LzlJekVuMnBoQmc=[554]

アラジン2という(荒らし)を始末しない限り🟰阿修羅掲示板の没落は避けられまい。


1日中,仕事もせず,複垢を使い回して🟰板という板,スプートニクだのタス通信だの🟰ロシア国営メディアの一方的発信のみ,それを事実と言いつのる。


これが(ロシアのスパイ🟰DS)でなくて,いったい何だと思われるだろう。


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/315.html#c57

コメント [政治・選挙・NHK297]
7. 赤かぶ[243155] kNSCqYLU 2025年5月17日 22:26:56 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[55]




http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/327.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK297]
8. 赤かぶ[243156] kNSCqYLU 2025年5月17日 22:27:37 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[56]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/327.html#c8
コメント [政治・選挙・NHK297]
9. 赤かぶ[243157] kNSCqYLU 2025年5月17日 22:29:50 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[57]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/327.html#c9
コメント [政治・選挙・NHK297]
10. 赤かぶ[243158] kNSCqYLU 2025年5月17日 22:30:39 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[58]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/327.html#c10
コメント [政治・選挙・NHK297]
11. 赤かぶ[243159] kNSCqYLU 2025年5月17日 22:31:58 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[59]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/327.html#c11
コメント [政治・選挙・NHK297]
12. 赤かぶ[243160] kNSCqYLU 2025年5月17日 22:32:51 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[60]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/327.html#c12
コメント [政治・選挙・NHK297]
13. 赤かぶ[243161] kNSCqYLU 2025年5月17日 22:35:32 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[61]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/327.html#c13
コメント [政治・選挙・NHK297]
14. 赤かぶ[243162] kNSCqYLU 2025年5月17日 22:37:26 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[62]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/327.html#c14
コメント [政治・選挙・NHK297]
15. 赤かぶ[243163] kNSCqYLU 2025年5月17日 22:38:48 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[63]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/327.html#c15
コメント [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム) 赤かぶ
57. 態度の悪い兄ちゃん[381] kdSTeILMiKuCooxagr@C4YLx 2025年5月17日 22:49:43 : 7lfyQI3FeY : bkNlVWNOM3hHcDY=[1]
>>54
低能爺さん、アクチェチュってなんでちゅか?

まぁデータベースはソフトは何でも、一旦構築してしまえば、後はSQL等を用いたデータベース操作の話だな。
プログラミングから使うなら、mySQLやpostgreSQL、せめてsqlLiteくらい使わんのか?python+mySQLは最強。

>プログラムは 10種類くらいは 勉強したが 今はもう忘れた

そんな生くらアタマだから犬笛が聞こえるんだろう。言語なんぞCかJAVAをやればすべてOKだろう。叩き上げればマザータング、死ぬまで忘れるもんじゃない。



http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html#c57

コメント [政治・選挙・NHK297] 山上氏殺人罪の証明困難(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
21. [25] j7w 2025年5月17日 22:59:00 : oAcvc6samg : aUZWWGZtSnA2V00=[1]
後ろから銃撃され、のど下に銃創を受けた。

また、体内から「銃弾」は検出されていない。
これは、当日搬入された病院で説明されている。

小説「暗殺」では、体内で溶ける「銃弾」で話が展開されている。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/324.html#c21

コメント [原発・フッ素54] ドイツはもうおしまいだ…フォルクスワーゲンが国内工場を閉鎖した「真の原因」 (朝香豊 現代ビジネス)  魑魅魍魎男
31. 乳良〜くTIMES[1161] k_uXxyYjMTIzMTY7gq1USU1FUw 2025年5月17日 23:22:22 : csCjOHhu42 : ckZadXlXWThEOFU=[148]
ネット言論では「CO2は地球温暖化の原因に在らず……」という発言をよく見るようになったが、

大手メディアでは依然として、「地球温暖化対策としてCO2削減に努めましょう」という台詞が

健在だ。

既存メディアに対する原発推進勢力の圧力は、残念ながら衰えていない。
http://www.asyura2.com/22/genpatu54/msg/392.html#c31

コメント [中国13] 中国「日本の統治美化」と非難 台湾・頼総統の発言に反発 舞岡関谷
5. やれやれやれやれ[56] guKC6oLiguqC4oLqguKC6g 2025年5月17日 23:29:54 : d7RtmnMfTI : Zksxa0pVdk1rUFk=[1]
別に拡張して解釈しなくても沖縄は日帝明治政府が琉球処分で琉球王国を解体し日本に併合したもの。北海道は松前藩以外は明治以降原住アイヌ民族の居住地に植民を進めアイヌ民族を隅に追いやったもの。極右の連中は日本は単一民族国家だと言い張り彼らの存在を無いものとしているが。
http://www.asyura2.com/19/china13/msg/382.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK297] 参院選で国民に何を訴えるのか? 石破自民党に勝てる要素は皆無の惨憺(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
24. 氷島[2282] lViThw 2025年5月17日 23:33:10 : v2irfJSMKM :TOR YnRVbk55c25KOXc=[7]
⇒《そんな無能自民党の現在のトップは、何もせず、漂流するだけの暗愚の首相。参院選で石破自民に勝てる要素は皆無という惨憺だ。》

「長い昭和」を終わらせよう。
未来は「みらい」だ。

対話型マニフェストが爆誕しました/あなたの声で政策アップデート!
https://youtu.be/TvaMM-FFYR8?si=Nzz-CFG3v0cRdvu0

いどばた政策
https://policy.team-mir.ai/view/README.md

AIと会話しているうちに「刑法政策」という項目が出来た!
「死刑廃止」を議論するテーブルが出来たのだ。

「レベち」の新しさ… 面白すぎるぞ。 また3000円寄付しておこう。
https://team-mir.ai/#donation
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/322.html#c24

コメント [政治・選挙・NHK297] 山尾志桜里氏、足立康史氏ら参院選に擁立…国民民主党の両院議員総会長「やはり公認すべきだということで決まった」(読売新聞… 達人が世直し
25. 減らず口減らん坊[1318] jLiC54K4jPuMuILngvGWVg 2025年5月17日 23:37:34 : Fidlu95Src : QjE5bnFrUzgwbjI=[122]
>>24
そりゃそうでしょうな
小沢のやり口と言うのは、自分では決して矢面には立たず、都合の良い傀儡を前面に押し出して、自分は権勢のみを振るう、ですから
最初は鳩山、次は野田、そして泉を経て、また野田に戻ったというだけの話・・・さすがに立民内部からは手駒が尽きたんでしょうね
小池百合子を使って「希望の党」のメンバーを選抜し、国民民主党を作ったのも、竹中と共同で作った維新の会を背後から操っていたのも、彼にとってはいつもの事に過ぎませんから・・・山本太郎の様な傀儡にちょうどいい奴が自ら弟子入りしてくれて、それこそ笑いが止まらなかったでしょうな
当然、玉木と橋下は、肝いりで育て上げた傀儡だという事です
前原は育てる必要もなく、最初から自民党に行きたいだけの輩ですし、小池の様な権力志向の強い女は、さぞ操りやすかった事でしょう

逆に、菅直人や枝野幸男の様な自分の思い通りにはならない政治家は、原発をメルトダウンさせてでも排除するという事です
とんでもない悪党ですな
小沢だから悪なのではない、悪だから小沢なのだ
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/316.html#c25

コメント [アジア24] @戦死者の遺族に「平壌移住権」…北朝鮮のこの対応に隠された狙い~A金正恩が「政権初」のロシア大使館訪問、”ロシアへの武力… 仁王像
1. 乳良〜くTIMES[1162] k_uXxyYjMTIzMTY7gq1USU1FUw 2025年5月17日 23:37:37 : csCjOHhu42 : ckZadXlXWThEOFU=[149]
ウクライナ戦争でロシアと共に戦った北朝鮮兵遺族を、平壌に住ませる………。

80年前の戦争で「犬死」した人々を「国の為に戦った人」と強弁して靖国に合祀する、日本と同じ構図。
http://www.asyura2.com/19/asia24/msg/252.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK297] 裏金自民が「11議席増」の仰天予想!東京都議選告示まで1カ月、飛び交う“怪情報”の思惑(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
17. 銀の荼毘[1462] i@KCzOS2lPk 2025年5月17日 23:43:30 : ICa0PncFv2 : LzlJekVuMnBoQmc=[555]

公務員が開票するからな。


我が国では🟰選挙結果は開票者が決定する。


投票なんか,誰も投票所に行かず0だったとしても。。。。


選挙結果は🟰自民党の先生にゃ投票が有った←こう発表されるんだよ。


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/323.html#c17

コメント [中国13] 中国「日本の統治美化」と非難 台湾・頼総統の発言に反発 舞岡関谷
6. 乳良〜くTIMES[1163] k_uXxyYjMTIzMTY7gq1USU1FUw 2025年5月17日 23:51:51 : csCjOHhu42 : ckZadXlXWThEOFU=[150]
台湾の問題は、「民族主義」を掲げつつも同時に「反レイシズム」をも掲げている、一水会のような

筋の人が、正論を言いそうに思う。

現に台湾は「親日国」であり、中国本土、韓国に次いで、来日観光客を3番目に多く送り出している。

5月7、8日と小豆島に行って来たが、観光バスのフロントガラスに台湾の国旗が貼ってあり、中国語が

多く聞こえた。
http://www.asyura2.com/19/china13/msg/382.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK297]
1. 赤かぶ[243164] kNSCqYLU 2025年5月17日 23:55:44 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[64]
<△25行くらい>


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/328.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK297]
2. 赤かぶ[243165] kNSCqYLU 2025年5月17日 23:57:59 : EAm0hkBpkU : WUpDTURoaFB4U2s=[65]


http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/328.html#c2

   

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > アーカイブ > 2025年5月

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。