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晴れ間 kLCC6orU コメント履歴 No: 100000
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[国際16] 仏 野党の共和党 予備選挙でフィヨン元首相が勝利:プーチン氏が世界のキングメーカーに:米国に続き仏でも“親露”政権誕生へ あっしら
1. 晴れ間[1302] kLCC6orU 2016年11月29日 20:22:55 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[425]
賢明な方は解っているだろうが、「阿修羅屈指の陰謀論者」である「あっしら」氏の投稿には、気をつけられたい。
紹介ないし引用されている記事のみを参考にし、あっしら氏個人の「解釈」は無視することだ。同氏の解釈は「妄想」と「空想」で出来ている。同氏はフランスのことなど何も知らない。
「陰謀論者」の常として(よくあるように)、あっしら氏は「極右」をよく持ち上げる。当記事でも、従前からのお気に入りの「マリーヌ・ルペンさん」と「安倍首相」を共に持ち上げている。(ルペンを「さん」付けで呼ぶとは、私の人権感覚と政治感覚を逆撫でするものでしかないが、あっしら氏が「親極右」であることを証明するものであろう。)

*----------------------------
> [...] 仏オランド政権にしろ、表立ってはプーチン露批判を繰り返しているが、真意は反露ではない。

⇒このような事実は存在しない。オランドは心底から「反ソ・反ロシア」だ。オランドは名前だけの「自由社会主義者」で、本来の社会主義の片鱗も持ち合わせていない。「反共主義者」と呼ぶのが正しい。1970年代-1980年代の(ミッテラン政権の誕生をもたらした)「共同政府綱領」と社共協力関係について、その歴史的意味さえ完全に否定している。
⇒一般に、フランスの中道左派も左翼も、反ソ・反ロシア感情には歴史的に根強いものがある。オランドはその代表だと思ってよい。(政治家やインテリには、若い頃に共産党歴のあった人が多いが、オランドの場合はそれもない。根っからの反共なのだ。)
⇒オランドが「アサド政権とロシア」に対する姿勢を多少和らげたのは、2015年11月のパリ同時多発テロの後に、サルコジに諄々と説得されたからだ。多発テロの衝撃のためであり、単なる「状況の産物」だ。

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>ウクライナ政府のデフォルトに伴う欧州銀行危機とロシアが取り返したいクリミア半島の交換“密約”を隠すための小芝居だからである。

⇒そういう「密約」があるなどという情報を、あっしら氏はどこで得たのか? あっしら氏お得意の「単なる妄想」だろう。

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フィヨンは伝統的なブルジョワだが、経済界が対ロシア政策の変更を望んでいることが、その政治的選択の背景にある。
極右政党「国民戦線」は、以前からプーチンのロシアに選挙資金の融資を頼む関係であった。
共に、政治理念やイデオロギーではなく、プラグマテックな次元の話だ。

フィヨンは、富裕層と企業に対しては減税、一般大衆には消費税(付加価値税)の増税、公務員の大量削減を公約に掲げているので、労働争議が再活性化するだろう。


http://www.asyura2.com/16/kokusai16/msg/518.html#c1

[国際16] 仏 野党の共和党 予備選挙でフィヨン元首相が勝利:プーチン氏が世界のキングメーカーに:米国に続き仏でも“親露”政権誕生へ あっしら
2. 晴れ間[1303] kLCC6orU 2016年11月29日 21:31:52 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[426]
投稿記事表題にある「キングメーカー」という言葉自体が、「陰謀論的思考」の賜だろう。プーチンが他国の政権指導者や元首の選出に影響を及ぼしうる可能性があるわけないだろう。
「ISは欧米のアセット」などという発想と表現もこれと同じ。

陰謀論者の思考というのは、「世界は誰かが動かしている」というもの。
バカの極みだ。


http://www.asyura2.com/16/kokusai16/msg/518.html#c2

[戦争b19] 15人の兵士が女性を輪姦…日本人だけが知らない南スーダンの惨状 米調査機関・アフリカ専門家が明かす(現代ビジネス) 赤かぶ
4. 晴れ間[1304] kLCC6orU 2016年12月07日 22:29:58 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[427]
これがアフリカ、ないし後進社会一般の「現実」の一端なのだろう。
第二次大戦後、特に「アフリカの年」と呼ばれる1960年前後に、多くの国が植民地支配からの「独立」を果たした。しかし独立後は多くの国が、腐敗と汚職、部族争い、政敵の投獄と処刑に明けくれてきた。(その中には豊かな地下資源を有する国もある。)
中部アフリカ、ルワンダやブルンジ、ジンバブエ等での内戦の記憶もいまだ新しいままである。
私は最近顕著になった「イスラム・テロ」も、その延長ないし一部なのではないか、と考えている。「敵対する者」「邪魔になる者」は殺してもよいという思想。
ここでの対立の要因は、宗教というよりも(∵キリスト教徒も同じ)、やはり社会の退嬰性と「人権意識」の欠如のためだろう、と思う。基本的に「原始社会」からさほど「進化」していないのだ。

「民主主義」や「人権」を「西洋イデオロ」などと呼んで、バカにする人間はいったいどういう神経をしているのだろう。
とはいえ、日本も民主主義や人権の先進国ではない。日本にもアルカイックな社会関係が根強く存在し、「閥」や「族」が跋扈している。

とはいえ、アフリカにも明るいニュースがないわけではない。サハラ砂漠の南部(だったかな?)に新技術で巨大な「緑の壁」を作ろうという緑化計画も進められているし、豊かな太陽を利用した太陽光発電による電化計画も始まっている。
https://www.google.co.jp/search?q=grand+muraille+verte&biw=933&bih=481&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwic4dSz1eHQAhWFu7wKHSXVDRUQ_AUIBigB#tbm=isch&q=grande+muraille+verte
「衣食足りて礼節を知る」と言うが、まず生活を豊かにせねば、紛争の種はなくならない。

日本が貢献すべきは、その分野だろう。
おそらく安倍内閣は、自衛隊を送り込むことが「国際貢献」だと考えているのではなく、危険地帯を「訓練場」にして、自衛隊を「戦争を厭わない軍隊」に仕立て上げることを狙っているのだと思う。「殺し殺されてこそ一人前」という発想だ。日本国内でできる訓練ではない。


http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/241.html#c4

[戦争b19] アレッポの女性が拷問を語る、テロリストには女性は人間ではなかった(Sputnik) 赤かぶ
3. 晴れ間[1305] kLCC6orU 2016年12月23日 07:35:11 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[428]
テロリスト=「イスラム原理主義の過激派」ではなくとも、イスラムでは女性に「西洋流の人権」はない。
「イスラム式の??平等主義??」はあるとイスラム擁護者は言うかもしれないが、そもそもイスラムには「神権」はあっても「人権」は存在しない。人間は「神の奴隷」なのだ。イスラムは「アッラー神が支配する宗教支配体制」であって、西洋が古代ギリシャより育んできた「人間中心主義の思想」とは真っ向から対立するイデオロギーだ。

最近トルコのエルドアンは、男が未成年の女を強姦しても、強姦犯が被害者と結婚すれば、罪は問わない、という法律を制定しようとした。簡単に言えば「強姦」を合法化しようとした。強姦しては被害者と結婚する。イスラムではすぐに「離縁」できるから、簡単なことだ。男は何度強姦しても処罰されず許されることになる。女自身の意思は一顧だにされない。
ただしトルコでは、「西洋思想にかぶれた」国内の女たちの反対運動が強すぎたために、エルドアンは法案の撤回を余儀なくされた。

中東の女がヴェールを被るのは、「強姦されないための護身術」なのだ。ケルンで起きた集団痴漢・強姦事件も、そうした文化の延長上にある。
イスラム擁護者は、こうしたイスラムの思想を支持しているのだ。そうした思想を批判すれば「イスラモフォビア」と叫ぶのが彼らの常だ。彼らには「人権思想」以前に、「人権感覚」というものがない。「人権思想」を「西洋イデオロ」と呼んで、すましている。

http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/377.html#c3

[戦争b19] アレッポの女性が拷問を語る、テロリストには女性は人間ではなかった(Sputnik) 赤かぶ
7. 晴れ間[1306] kLCC6orU 2016年12月24日 13:56:01 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[429]
>>4
子供の自爆攻撃はともかく、女性の自爆攻撃については、イスラム過激派は女性を強姦した上で自爆攻撃させるケースがあるという。
イスラム世界には「名誉殺人」「名誉犯罪」と呼ばれる、婚姻制度の枠外で男と性的な関係(強姦も含む)を持った女は、親族によって殺される風習がある。イスラム法的には死に至るまでの「投石刑」だが、処刑の現場では親族も立ち会い目撃を強制される。親族の中には処刑が忍びがたいためか、自ら手を下して実の娘や姉妹を殺す者もいる。(この手のニュースはAFP等がよく伝えるが、阿修羅の中川隆さんのコメント投稿にもよく出ている。)
ISやボコハラムの手口は、女を強姦しておいて、どうせ親族に殺されるのなら、アッラー神のために自爆攻撃して「天国」に行かないか、と誘うものらしい。(イスラムの敵を殺せば、「天国行き」というありがたい報償がある。)

男に強姦された女は「男を誘惑した」「少なくともそのスキを見せた」とみなされ、その親族は「一族の名誉」を守るために「名誉殺人」を犯すことを強いられる。
こうした風習を「狂っている」と思わない者が、阿修羅でも「イスラム好き」を自称し、イスラムを褒め称えている。
(※おそらくこうした風習は、イスラム以前から存在していたものであろう。しかしそれが今日まで存続しているのは、イスラム圏だけだろう。ムハンマド自身が女への投石刑を命じた有名な話があり、それは信徒にとって「ならうべき模範」なのである。)
なお、インドネシアでは投石刑ではなく、鞭打ち刑に留められているようだ。
Youtube で "stoning" や "lapidation" の語で検索すれば、山のように動画が出てくる。

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[投稿記事からの引用]
> テロリストらはイスラム式の婚姻の式をさっさと終わらせると、女性を強姦し、その数時間後にはすぐに婚姻を破棄した。 [...]

⇒ この強姦の際に、「婚姻」の形式を取っていることに注意。婚姻制度の枠外での性関係が「罪
」なのだ。だから結婚とその破棄(離縁)という「イスラム法的形式」を取れば、何の問題もない。これはイスラムの教義に則った行動であり、イスラム過激派の男たちは「模範的なムスリム」なのだ。彼らはコーランとハディースに忠実なのである。
ISは「特異な集団」ではない。彼らこそ「ザ・イスラム」だ。

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阿修羅にはまた、イスラム圏で女性の専門職者が多いことに関連して、「女性の地位が高い」と褒めそやす趣旨の記事を投稿をしていた者がいるが、事実の読み方を完全に間違えたアホ記事である。イスラムでは男が女(患者・生徒)の身体を見たり触ったりすることを制限・禁止しているから、女性の医師や教師の数が多いのである。そのくらいの「想像」もできないようでは、頭の水準を疑われても仕方がない。

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このスプートニクの記事は事実だ、と私は思う。ISを米国の手先だとして、事実を見ようとしない見解は正しくない。


http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/377.html#c7

[戦争b19] アレッポの女性が拷問を語る、テロリストには女性は人間ではなかった(Sputnik) 赤かぶ
9. 晴れ間[1307] kLCC6orU 2016年12月24日 22:46:28 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[430]
>>6
>晴れ間さんのような無知な「反イスラム主義者」でも、困った時にはイスラム教徒は兄弟と見なして助けてくれます。なぜなら、イスラム教では、異教徒も潜在的なイスラム教徒と見なすからです。」

⇒ あなたはどうして「一般論」でしか語らないのですか? あなたの話には「リアリティ」が感じられません。誰かの受け売りですか? 私も「専門家」ではありませんが、少なくとも「イスラム社会」の内部からイスラムを論じている人たちが書いた本を(ほんの少しですが)読んでいます。私が読んだり聞いたりした(リアルの)話と、あなたの(空想世界の)話は完全に位相が異なっており、全く相容れません。(私は「空想話」は信じません。)

⇒ 多くの人々がイスラムの名において殺されている事実に、あなたはどうして目をつぶるのですか? イスラム過激派は、決して「異端」でも「例外」でもありません。彼らは真正の「敬虔な」ムスリムです。「ジハード主義」はイスラムの「精髄」です。
「穏健なムスリム」ほど「過激化しやすい」と言われています。(日本語に翻訳されている本『ハマスの息子』にはそう書かれています。) コーランとハディースに忠実に生きようとすれば、そうなるのですよ。「過激化しない」とすれば、それはイスラムの教えに従っていないからです。コーランも「ムスリムのフリをしているだけで、アッラー神の教えに従わない偽信者」のことを「偽善者」と呼んでいます。

⇒ そしてあなたはいつも「イスラム礼賛者」の言うことをそのまま書いていますね。あなたはイスラムに帰依した、アッラー神を讃えるイスラム信者ですか? 阿修羅でイスラムの宣伝(布教)をしているのですか?
イスラムが「キリスト教よりも遥かに洗練された哲学的宗教」だなんて、誰が言ったのですか? 全世界で、倫理学的にも学問的にも全会一致の賛同を得ている見解ですか? 「異教徒と不信仰者は殺せ!」という宗教を「洗練された哲学的宗教」と見なすなど、あなたもそうとう狂っていますね。あなたはすでに「カルト脳」になっています。

⇒ 「客人歓待」の風習は、世界中の至るところにあります。(過去にはありました。) イスラム社会の独占物ではありません。日本の中世にもあったではないですか。旅人を泊め、しかも家の女を夜伽に提供したなんて話を、私は高校の古文の授業で習いましたよ。
中東や北アフリカの地をヴェールも被らずに女が一人で旅すれば、強姦されたり殺されたりするのがオチだというのは、常識です。日本人の男も、何人も殺されているではないですか。「困ったときには助けてくれる」など、何を寝とぼけたことを言っているのですか?

⇒ イスラムが「異教徒も潜在的なイスラム教徒」と見なしているのは、全世界の全人類をムスリム(アッラー神に完全服従するイスラム信者)にして、イスラムの世界国家を創るのが目的だからです。あくまでも「イスラム信者」として「リクルート」するのが目的です。基本はカルトです。
所謂「啓典の民」、つまりユダヤ教徒とキリスト教徒(とゾロアスター教徒) がジズヤを払えば存在を許されたのは、あくまでも「イスラムに改宗するまでの過渡的な措置」に過ぎません。ジズヤとは、「最終的にはイスラムに改宗してもらいますが、改宗するまでは税を払い続けなさい」という「差別的措置」だったのです。多くの貧しい人たちは税の重みに耐えかねて、改宗したでしょう。そして極一部の人たちだけが、「差別」に晒され、重税を取り立てられながら生き延び、結局は欧州へと逃れいったのです。
コーランを読めば、いかにイスラムが異教徒を迫害したか、ユダヤ人を中東の地から追い出したかが、想像できます。(ワファ・スルタンも、子供の頃学校で宗教[イスラム]担当の教師からユダヤ教徒への憎しみを叩き込まれていたことに言及しています。)

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>ギリシャ文明はイスラム世界が引き継ぎ、イスラム教はギリシャ哲学と格闘しながら誕生した。だから、イスラム教はキリスト教よりも遥かに洗練された哲学的宗教であり、その核心には、仏教と同じ関係主義哲学があるという。」

⇒ バカも休み休み言って下さいね。ヨーロッパ古代(ギリシャ・ローマ)文明の本質は、その「人間中心主義」(現世の肯定) にあります。「人権思想」の源流はそこにあります。
生身の人間を否定して、アッラー神(商人にして部族軍の指揮者ムハンマドが創始した宗教の神)と来世(天国=死後の世界)を称揚する宗教が、「 [...] よりも遙かに洗練された哲学的宗教」だというのですか? 
コーランにジハード戦争で得た戦利品(敵から奪った土地・家畜・女・奴隷)の分配の方法が明確に定めてあるのは、イスラムが「哲学的な宗教」だからですか? コーランでは「戦利品の1/5が預言者と神(預言者のアバター)に帰属する」と規定されていますが、この戦利品の分配の方法に、どのような「哲学的意図」があるというのですか? イスラムがムハンマドの死後、スンニ派とシーア派に分裂したのは、教義上の対立の故ではなく「遺産争い」が原因だったそうですが、「哲学的宗教」の信者は「カネを巡る争い」で血を流すことを厭わないのですか?

⇒ 十字軍以前に、イスラムはヨーロッパに侵入しているのですよ。現在のフランスまで来ました。「トゥール・ポワティエ[間]の戦い」なんて、学校でも習いましたね。8世紀のことです。イスラムはそこで押し返されて、それでも長期間イベリア半島に居座りました。イベリア半島(アンダルシア)でキリスト教徒と「平和共存した」などというのは真っ赤な嘘。最近の研究では、考古学的にも殺戮の証拠が見つかっているそうです。(米amazon に本があります。私は本のレビュー等を読んだだけで、現物は読んでいません。専門外ですからね。)
⇒ キリスト教徒はイスラムに抵抗したけれど、仏教徒は抵抗しなかったから、インドで仏教が決定的に衰退する原因(の少なくとも一つ)になった、と言われています。インド亜大陸でイスラム勢力によって殺された「異教徒」は8000万人に上る、という数字もあります。バーミヤンの石仏の爆破なんて、仏教遺跡破壊の最近の一例に過ぎないんですよ。

⇒ 武力で侵入してきたイスラムに武力で抵抗したヨーロッパのキリスト教徒と、殺生を否定するが故に全く抵抗せず、殺されてしまった仏教徒。対照的な運命ですね。
そういう数々の事例を無視して、「仏教と同じ関係主義哲学がある [...] 」なんて呑気にとぼけていられるあなたは、どこの住人ですか? モスクか天国にでも住んでいるのですか?

⇒ それから、イスラムは「哲学」ではありませんよ。イスラムは「神権支配国家の樹立を目指す政治的宗教」=「イデオロギー」です。私のイスラム教徒の友人たちが一致して言っていましたよ。「仏教は宗教ではない」「ああいうのは宗教とは言わない」「仏教は[単なる]哲学だ」と。(彼らから見れば、そうなんです。)

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⇒ 「ギリシャ文明→(イスラム世界)→ルネサンス」の話は、長くなるから止めておきましょう。
西ローマ・カトリック世界で文献が消失していたとしても、東ローマ帝国滅亡に伴って多数の亡命者が保存されていた文献を西に運んだそうですから、遅かれ早かれ「復興」はあったでしょう。

⇒ それから、ヨーロッパの言語を見て下さい。今も、ギリシャ・ローマに由来する言葉が多数使われていますよ。古来、知識人の共通言語がギリシャ・ローマの言語だったからです。今もそこから新語が続々と生まれています。フランス語で風力発電の風車のことを éolienne と言いますが、この語源はギリシャ語です。科学技術や医学等々で使われる学術用語の語源は、大抵ギリシャ語かラテン語です。アラブ語もありますけどね。ガーゼや綿(コットン)とか、方位角とかの天文学用語とか。そうそう、私たちもお世話になっている「アラビア数字」もあります。私の大好きなオレンジもペルシャ語→アラブ語の由来です。

でも、科学技術がなぜその後(特に近代以降) 西洋で発展し、イスラム世界では滞ったのか、その原因は何なのか。要因を見極めねば、何も変わらないと思いますよ。「西洋」を恨み、「植民地主義と帝国主義」を告発し、「ジハード」を叫ぶだけでは、彼らは絶対に勝てません。
AIの時代に、ロバで移動しても、追いつけません。自動運転車もソーラー飛行機も、石油は消費しません。それが分かっている人は、「反西洋」が唯一の大義とばかりに反動思想にしがみついたりしません。そんな空論は、何の解決にもならないからです。


http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/377.html#c9

[戦争b19] アレッポの女性が拷問を語る、テロリストには女性は人間ではなかった(Sputnik) 赤かぶ
11. 晴れ間[1308] kLCC6orU 2016年12月25日 17:08:44 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[431]
この投稿記事のテーマとは異なりますが、イスラムがいかに信徒、特に女性に「寛容?/不寛容?」かを示す事件があります。
「ファルフンダ殺害」事件と呼ばれています。(「フ」の音は "f" ではなく "kh" 。)
ファルフンダというのは、2015年3月の事件当時、27歳のイスラム神学生だった女性の名前です。彼女自身は敬虔なイスラム教徒で、神学校に通うと同時に、人々にイスラムの教義を教える立場でもありました。
その神学校とモスクの周辺で、別のイスラム関係者(ムラー) と護符の販売の可否を巡って口論になりました。(このムラーは護符の販売をしていたのですが、ファルフンダは護符の販売はイスラム的ではないという考え。)
口論の最中、このムラーが、彼女が「コーランを燃やした」と言って罵ったため騒ぎになり、彼女は群衆(百名を超える男たち)に取り囲まれて殺されてしまいました。
群衆とは言っても、モスクの内外にいる敬虔な (「涜神者は殺せ!」という意見の) ムスリムばかりでしょう。事件後逮捕者は数十名出ています。)

場所はアフガニスタンのカブール市のど真ん中。平日の白昼。夕方になると通勤帰りの人々でごった返すほどの時間帯に起きた出来事です。現場には警官が何十人もおり、ジャーナリストのカメラや一般人のケータイ・カメラも殺戮の一部始終を記録しています。
男たちは彼女に石を投げ(投石刑)、大きな棒で打ち、自動車(のタイヤ)で轢き、彼女の体を川岸に運び火をつけて燃やします。彼女の服は血糊で濡れており、中々火が付かなかったため、自分の衣服を取って火にくべ、火を燃え立たせようとする者もいます。

詳しいことは、Wiki の次の記事を読んで下さい。
https://en.wikipedia.org/wiki/Murder_of_Farkhunda

現場での殺害の様子は、YouTube にも沢山アップされています。
"farkhunda" で検索すると、次の動画リストが出てきます。BBCの番組録画や、英語のナレーション入りのものもあります。
事件直後に投稿された生々しい動画そのもの。事件から時間が経って、関係者が比較的冷静に語るもの。様々です。
https://www.youtube.com/results?search_query=farkhunda


彼女の殺害に加わった男たちは有罪になりました。警官も職務怠慢で処分されています。
この殺害行為者たちを罰したのは、西洋から流入した「近代法」の精神と「人権意識」です。
(多くのカメラで撮影され、動画サイトにも投稿された事件ですから、アフガニスタン政府支配層も「法治国家」であることを示さないわけにはいかないでしょう。)

この事件は、2015年1月のシャルリエブド事件からわずか2ヶ月後に起きています。
しかし日本の「イスラム贔屓」のマスコミも、阿修羅の「カルト脳」や「陰謀脳」たちも、何も触れなかったのではないですか。
シャルリエブドの風刺漫画家たちが殺されたのも、敬虔な神学生ファルフンダが殺されたのも、根は同じでしょう。
(ただしファルフンダが女ではなく、男だったら同じ結果になったか、というと疑問は残ります。私は専門家ではない上に、この地のことも知りませんから正確な判断はできません。)

「全体主義カルト批判」を「イスラモフォビア」と呼んで「正義漢」づらをしているノータリンでなければ、何がいけないのか(どうであればよいのか) を考えてみましょう。


http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/377.html#c11

[戦争b19] アレッポの女性が拷問を語る、テロリストには女性は人間ではなかった(Sputnik) 赤かぶ
13. 晴れ間[1309] kLCC6orU 2016年12月26日 07:16:09 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[432]
>>7 で、私はこのスプートニクの話は本物だと思う、と書いたけれど、これは訂正する。
これはISの支配地での出来事だろう。その話をここに引っ張ってきているのだろう。アレッポでの出来事だという保証はない。
建物の屋上から突き落とすのは、ISが男性の同性愛者に対して行った処刑法だ。
スプートニクの話には虚偽や陰謀論が混じっていることが多いから、全幅の信頼はおけない。

今回アレッポから避難(移動)した住民の殆どは、アレッポのイスラム過激派(アルカイダ系)の親族だろう。(住民ぐるみで「過激派」なのだ。)
他方、モスルから避難してきた人が、戦争が終わってもモスルには戻らない、と語っている。ISがいなくなっても、モスルの住民の8割がISと似た考えをする人たちだからだ、と。

シリアの「反体制派」とはいっても「過激派」しかいないのは、本当の「民主派」はもうずっと以前に殺されてしまって生き残っていない(一部は国外脱出) かららしい。「民主主義の伝統」がないところでは、民主主義の再生も難しいだろうね。
「民主主義」も「人権」も存在しないのは、それが「イスラムの伝統」だからだ。
最低でも「ロシア並みに」民主化されるなら、それが最良だろう。

http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/377.html#c13

[戦争b19] アレッポの女性が拷問を語る、テロリストには女性は人間ではなかった(Sputnik) 赤かぶ
16. 晴れ間[1310] kLCC6orU 2016年12月27日 21:02:43 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[433]
>>14 [...] この情勢はどこからどうみてもキリスト教国家の侵略だろう。」

「侵略」になったことは確かですが、主体を「キリスト教国家」とみるべきか否かは分かりません。当時の国家は「王権」が支配する範囲であって、「国民国家」は存在しませんからね。彼らは、「所有権」が明確でない「未開の地」を我先に争い取って富を得ようとした。「未開の地」であった(と見られた)ことが決定的です。(根拠のないことではありません。)
しかしその後、西洋ではその王権と、それに結びついていたキリスト教権力が否定されるようになった。(フランス革命も欧州の諸革命思想も、キリスト教とは敵対しました。) 
西洋は「思考の革新」を続け、その結果、知識人界では「無神論」が一般化した。ここが肝心な点です。「キリスト教国家」はもう存在していません。「世俗主義」が基本です。「差別」は残っていても、混血も進んでいます。

今日、イスラムを最も強く批判しているのは「無神論者」でしょう。彼らはキリスト教も否定します。(シャルリエブドの宗教批判も、無神論かそれに近い立場からのものです。)
キリスト教の信仰篤い人はむしろ、イスラム批判は控えるでしょう。
ユダヤ教徒(伝統を抜け出していない人たち)は違うでしょうね。今も日々身の危険を感じながら暮らしていますから。現在ネット上での「陰謀論」を介して、世界的に「反ユダヤ主義」が強まっています。阿修羅のこの板にも「反ユダヤ主義の陰謀論者」が出没しています。(彼らは脳弱な上にパラノイアですから、相手にしてはいけません。)
そして移民系の子孫である若者の間では、明確に先祖伝来の宗教の「否定=棄教」を選ぶ者が増えています。
他方、ムスリム系移民の出生率の高さから、フランスの世俗主義原理の将来を危ぶむ声もあります。(西洋化した人は少産ですが、伝統的ムスリムは多産。) 女性が「路上」(公的空間) から消えてしまった町も出現しています。


*-----参考投稿記事-----------------------------*
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/377.html
 『コーラン』における「異教徒」と「不信仰者」の扱い ⇒ 〈改宗/逃亡/死〉の三者択一のみ

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/378.html
  「宗教批判」としてのイスラム批判は「ヘイト」ではない

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/381.html
  「平和の家」と「戦争の家」。 「イスラムは平和の宗教」の"嘘"。

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/394.html
  サラフィズムから無神論へ。アブドゥッラー(フ)・アル-カシミの思想

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/405.html
  イスラムの教義が「移住」を促し、「移住」したムスリムはシャリアを実践する

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/408.html
  Re: 仁王像さんの相手はしてられないのよ。でも一言だけ。

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/410.html
  Re: 対立軸は「侵略」の順番ではない。「民主主義的自由」か「全体主義」かの問題である。


http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/377.html#c16

[国際16] 最後に凄みを見せたオバマとひとたまりもないプーチン  天木直人 赤かぶ
4. 晴れ間[1311] kLCC6orU 2016年12月31日 17:02:26 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[434]
天木氏はよほどヒラリーに期待してたんだね。残念ながら、これはオバマの負け。
日本のメディアは米CIA戦争勢力・金融資本勢力の傀儡だから、ヒラリー寄りなんだろう。
フランスのメディアは事実を受け入れているよ。(トランプの金持ちぶりを強調してはいるが。)

ロシアが情報戦で介入したとしても、「デマ」を「新たに捏造」したわけではない。(一部には「既存デマの拡散」もあったろうが、それは「一部」に過ぎない。) ロシアは、CIA や民主党が隠していた「事実」を暴露したまで。(それが「事実」なら、「暴露」自体は間違った行為ではない。有権者にとっても有り難いことだ。)
ヒラリーがリビア・カダフィー政権の倒壊のために暗躍したこと、米大統領選挙選で金融機関から多額の献金を受けていたこと。この事実は隠せないし、消せない。米国の有権者はその事実も考慮して、ヒラリーを拒否したのだろう。ヒラリーでは「中東と世界の平和」は実現しないし、金融機関の横暴も止まらない、と。

フランスの大統領予備選挙で、真っ先に敗退が確定したのはサルコジだった。リビアでの介入と金権体質ではヒラリーと共通しているから、庶民の有権者がこの面での「刷新」を願っていることは確かだ。サルコジ敗退が確定したときに、ヒラリーの敗退も予想できた。

このことは別に、トランプなら好ましい政治をすることを意味しない。それは全く別の、今後の問題だ。「富裕層優遇」の政治が続くなら、米国の有権者は次の選挙で別の投票行動を取るだろう。しかしそれは米国有権者の問題であって、日本の問題ではない。

なおオバマは、オランドと並んで、「イスラムは平和の宗教」「イスラムとテロは無関係」と繰り返し唱えていた政治家だ。
テロがイスラムの「ジハード思想」に由来していることを知っている人々は、この態度を批判している。
(チュニジア人の年配者は、オバマとオランドの態度を批判し「嘘をつくな!」「今すぐメッカから流れて来るラジオ(=コーランの朗誦) を消せ」と主調している。)
※オバマはキリスト教に改宗しているようだが、イスラム法的にはムスリムである(実父も養父もムスリムなら子はムスリム)から、個人的に宗教融和を図りたいのかもしれないが。

「平等や格差の縮小」を求める姿勢と、「思想信条の自由」の尊重とは、共に一般有権者・国民が追求すべき課題だ。そのためにも「平和」(戦争のない状態) は必要だ。
ヒラリーと民主党は、その点で否定されたということだ。トランプなら「平等」を実現できるわけではない。しかし、戦争を防ぎ、軍備に予算を取られないようにすることは、誰にとっても望ましいことだろう。
「平等=格差縮小と社会保障充実」の実現を望むのなら、有権者は次の選挙で「よりましな候補者」を選べばよい。


http://www.asyura2.com/16/kokusai16/msg/901.html#c4

[戦争b19] アレッポの女性が拷問を語る、テロリストには女性は人間ではなかった(Sputnik) 赤かぶ
19. 晴れ間[1312] kLCC6orU 2016年12月31日 23:36:08 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[435]
この板に「反ユダヤ主義の陰謀論者」が張り付いていますが、彼らが「理性的で人間主義的な立場からのイスラム批判」を攻撃するのと、「陰謀論」を唱えるのとは、表裏一体の関係にあることを理解しましょう。
YouTube 動画の中にある次のビデオが、その事実をよく映し出していますので、関心のある方は見て下さい。但し、殆どフランス語です。字幕のフランス語を Google 翻訳で英語に訳せば、ぼんやりとでも大意はつかめると思います。フランスでのムスリムの主張や行動も分かります。(ユダヤ人への憎悪も剥き出しです。)
https://www.youtube.com/watch?v=_EnNLYWZp8s

「陰謀論者」が常に言う「テロはヤラセ」「偽旗テロ」というのも、イスラムの神髄である「ジハード主義」を否定するためのものであること、少なくともそれと密接な関係があることが分かります。(裏返せば、「テロはイスラム[のジハード主義] とは関係ない」「テロはユダヤ人やシオニストの仕業」という陰謀論者の主張になります。彼らにとって「悪いのは常にユダヤ人」なのです。)

それから、「反ユダヤ主義の陰謀論者」はすでにイスラムに入信してムスリムになっている可能性もあります。
一度ムスリムになれば、棄教は「死罪」です。パラノイア的であるのはそのためかもしれません。

次のビデオで語っている人物は著名なイスラム法学者ですが、「棄教は死罪」(棄教者は殺せ!)と断言し、その理由についても「イスラムが消滅しないために最初から設けられた措置だ」「そうでなければ、予言者の死後イスラムは消えていただろう」と指摘してしています。
そこまでせねば「消滅」する(しかねない) 宗教とは、いったい何なのでしょうか。
https://www.youtube.com/watch?v=huMu8ihDlVA
(英語字幕入り)

この人物について :
https://en.wikipedia.org/wiki/Yusuf_al-Qaradawi


http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/377.html#c19

[国際16] 最後に凄みを見せたオバマとひとたまりもないプーチン  天木直人 赤かぶ
34. 晴れ間[1313] kLCC6orU 2017年1月02日 22:05:51 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[436]

情報を少しだけ整理しておこう。
中東においては、第二次大戦後の冷戦期に、米国に追随する国と、貧しくとも米国支配に屈したくない国々との間で分断(分裂)が存在していた。前者@は、サウジアラビアや湾岸諸国等、石油で潤っている国々で、当地の支配層は米国に追随することで自分たち特権的地位を保全しようとした。政治体制もイスラム神権支配体制のまま。イスラムはこれらの反動体制を正当化する宗教だったし、米国も自国の覇権のためにこれらの反動体制を利用した。(対米従属下の日本で、米国が対日支配のために天皇制や財閥等、旧明治クーデタ派支配体制を維持したのと同じ構図。)
後者Aは、イラク・シリア・[旧南]イエメン・クルド人等。リビアも独自の「社会主義」を標榜していた。
西側の植民地支配と経済支配から逃れるためには、これらの貧しい国々は、ソ連の庇護下に入ることでしか「自立」と発展を実現することが出来なかった。社会主義思想の浸透によって、これらの国々では宗教支配が緩み始め、世俗主義の伸長が可能になっていた。

しかし一世紀近くに及ぶ体制間競争に敗れた旧ソ連=ロシアは、国家崩壊とそれに続く混乱のために、後者Aの国々の面倒を見ることができなくなった。それに乗じて米一極支配体制を進めようと、米国は中東・北アフリカ地域で「侵略」を進めた。イラク戦争もリビア・カダフィ政権の破壊も、その一環である。
現在起きていることは、その揺り戻しに過ぎない。ロシアは「新たに侵略」を開始したのではない。当地の「守護者」として昔の役割を多少回復しようしているだけである。
ロシアにコミンテルンの反植民地主義の伝統がどの程度残っているのか不明だが、少なくともロシアは、米一極支配時代に滅茶苦茶にされてしまった世界の状況を、ロシアなりに再建しようとしているのだろう。勿論、歴史的・時代的な与件が完全に変わっているから、今後の趨勢は全く新しい別の領域のことであり、予測不可能である。

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オバマの対露制裁と、対イスラエル政策の「転換?」は、多分に「ポーズ」的なものであろう。有権者から退陣を突きつけられた米民主党政権の「悪あがき」か、少なくとも「取り繕い」である。
その証拠に、オバマは米国民に向けた新年の挨拶で、ロシアによる「サイバー攻撃」(単なるハッカー行為) には一言も触れなかった。民主党のヒラリー支持勢力とCIA強硬派に対して、「大統領としてやるべきことはやっている」という姿勢を見せたかっただけなのかもしれない。
イスラエルに対する姿勢の転換にしても同じであろう。退陣間際の大統領に、次の政権からは足蹴にされることがわかっている外交政策を取れるはずがない。しかしオバマとしては、対イスラエルと対アラブ(イスラム) の政策に「自分は公正だ」という姿勢を見せたかったのかもしれない。対イスラエル政策を本当に変えるつもりなら、もっと早くに手をつけていたはずだ。しかし米民主党内にオバマが自由に采配を振る余地はなかったのだろう。オバマは独裁政党の党首ではない。

2014年夏の米国による対イスラム国空爆の決定は、イスラム国がヤジディ教徒に対して「ジェノサイド」を開始したことが契機になっている。ユダヤ人の大量虐殺という過去の経験を引き継ぐ欧米では、「ジェノサイド=大量虐殺/民族浄化」は看過できない「人道上の」問題であった。阿修羅名物の「陰謀脳」と「カルト脳」は、「西洋/欧米 vs イスラム」という単純な図式でしか理解できないから、「反欧米」の一点でしか反応しなかった。
阿修羅の陰謀論者は「テロはヤラセ」「自作自演テロ」の一点張りだったが、今もそう唱えているのだろうか。米国は「自分が育てたISを自分で殺している」という陰謀論的見方を今も続けているのだろうか。彼らがノータリンでも私は困らないが、思考力が十分でない小中学生や高校生をたぶらかすようなことは止めてほしい。

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グーグルが、検索の上位に「ホロコースト否定サイト」が集中する事態に対して対策を取るというニュースが、今朝ニュースサイトに出ていた。しかし「陰謀論」で生きている阿修羅の陰謀脳たちには何の効果もないであろう。
この板にも取り付いている HIMAZIN というのは阿修羅の典型的な「反ユダヤ主義の陰謀論者」であるから、良識ある人は相手にしない方がよい。時間の無駄である。

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米大統領選挙では、オバマの嘘「イスラムはテロとは無関係」は、民主党にプラスには作用しなかっただろう。ネット上では、イスラム過激主義のテロを批判する人々は、早くからトランプ支持を明確にしていた。そしてオバマとヒラリーには敵対的だった。この層からも、ヒラリーの悪評は(時に陰謀論も交えて) 拡散されていた。(この段階で、プーチンとトランプの間で「暗黙の」ないし「互いに意図しない」同盟が成立したのかもしれない。)

「イスラムはテロとは無関係」というのは、単なる「ポリティカル・コレクトネス」の立場から発されている言葉に過ぎない。そしてそれが「嘘」であることが、多くの人の目に明らかになっている。「ジハード主義」、即ち「異教徒と不信仰者は殺せ!」「敵が改宗するまで迫害する/殺す」という思想はイスラムの教義の精髄である。(イスラムの「穏健派」も同じ立場である。知らないのは「タキアに騙された無知な信者」だけ。)
イスラムを買いかぶらずに理解しようと思えば、イスラムからの「棄教者」の声(棄教の理由) をよく聞くことである。イスラムでは「棄教は死罪」であるから、命を賭けて棄教した棄教者の声ほど真剣なものはない。(西欧にも北米にも大勢の「亡命者」がいる。)
異なる思想信条・宗教の者が「共存」するには、「世俗主義」を徹底するしかない。信仰は「私的領域」においてのみ許可。「異教徒」や「他人の信仰」への干渉は一切禁じることである。
政治家なら「嘘」をつくのではなく、イスラムから「ジハード主義」を取り除く方法を考え、ムスリム系住民の全体を「世俗主義化」の方向に導くような政策を取ることである。

次の YouTube 動画は、私からの新年のプレゼントである。話しているのは「元ムスリムの棄教者」だが、この地の理解のために大変参考になると思う。
https://www.youtube.com/watch?v=xDIR3GhXszo


*-----[関連投稿コメント]------------------------
http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/377.html#c16
http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/377.html#c19



http://www.asyura2.com/16/kokusai16/msg/901.html#c34

[国際16] 最後に凄みを見せたオバマとひとたまりもないプーチン  天木直人 赤かぶ
38. 晴れ間[1314] kLCC6orU 2017年1月03日 16:54:55 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[437]
>> 34
で紹介した「元イスラム=棄教者」の YouTube 動画に加えて、次の動画(10分強) もここにリンクしておく。
ワファ・スルタンの講演の動画である。彼女も「殺す!」という脅しを受ける者の一人である。彼女の著作は米amazon で容易に見つけることができる。イスラム社会の「内部」と「真実」を知る、そして長期にわたる実体験と思想的模索の末に棄教に至った当事者が語ることに真摯に耳を傾けることである。
https://www.youtube.com/watch?v=yW6Hmrp_1AQ

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イスラム棄教者には2種類ある。まっすぐに無神論ないし不可知論に至る者と、キリスト教に(一時的/移行的)保護を求める者である。
後者の場合、(憎しみを煽り立てるイスラムから逃れて至った)キリスト教には「癒やされる」と語る者が多い。(「ハマスの息子」もこのタイプであろう。棄教には「亡命」が伴うことが多いので、移住先でのコミュニティも要るのだろう。)

そして西洋では、そのキリスト教自体がますます「衰退」しつつある。欧米社会での「同性婚」の合法化もその現れである。(アイルランドではカトリック教会への批判がその背景にあったことが知られている。) 
結論だけ言えば、西洋では宗教にすがらなくても生きてゆける程度に、人々の生活は豊かになっているし、社会保障制度も充実してきている。
西洋は確実に「脱宗教化」「無神論/不可知論化」へと向かっている。「キリスト教云々」ばかりを唱えるのは、阿修羅の「カルト脳」と「陰謀脳」「反西洋主義者」「エセ"反人種差別"主義者」、そして歴史のダイナミズムを知らない「化石思考の持ち主」だけである。


http://www.asyura2.com/16/kokusai16/msg/901.html#c38

[議論31] 「陰謀脳」と「カルト脳」 (1) 「"反ユダヤ主義批判"= "シオニズム支持"」と考える低学力者
「陰謀脳」と「カルト脳」 (1) 「"反ユダヤ主義批判" = "シオニズム支持"」と考える低学力者


【本投稿の目的】
阿修羅に HIMAZIN という「反ユダヤ主義の陰謀論者」がいる。この人物はどうでもよい。
ただこの「反ユダヤ主義の陰謀論者」に呼応する形で、「カルト脳」が登場したのだ。ペンネームは使っていないが、投稿コメントには「77NFlyiBvM」というコード?? が共通してついている。おそらくイスラム信者(ムスリム) だ。日本語の思考力は弱いが、日本人だろう。私が「イスラム批判」の投稿をしているので、精神不安を引き起こしているのかもしれない。どこからか「指示」を受けたのかもしれない。
この「イスラム信者と思われる 77NFlyiBvM」と陰謀論者の HIMAZIN は思考に近似性があるようだ。互いに引き合っている。

私は「イスラムの嘘」に騙される人がいてはいけないと思うので、「事実=真実」を知らせているだけだ。私は「人権擁護派」で「平等主義者」で「反差別主義者」だ。左翼でフェミニスト、(天皇制も含め)カルト支配には反対している。「自由思想派」の無神論者でもある。
イスラムでは「棄教は死罪」だ。(殺される。) 一度入信すると「棄教」は難しい。フランスや北米には、棄教者どうしのネットワークが存在し、Web サイトやSNS を介して棄教者どうしコンタクトを取ることができる。「元ムスリムの棄教者」もさかんに情報発信している。出版物やWeb 情報を介して、教理についての「正確な知識」を得ることも比較的容易だ。しかし日本は全く違う。

「イスラム信者と思われる 77NFlyiBvM」が私の投稿やコメントを「デマだ」と言っている。私は「専門家」ではなく、単なる「ボランティア」だ。私が伝える情報には、必ず「情報源」がある。主に「元ムスリム=棄教者」たちが発している情報だ。自分の主観や願望は極力排して、出来るだけ「客観的」であるよう努めている。
私はできる限り、自分の情報源を明示することにしている。(「デマ」だと思うなら、私が挙げた情報源の信頼性を直接調べればよい。) 「騙されて入信」してからでは遅い。「知らなかった」では済まない。(棄教は可能だが、死の危険と隣り合わせであることを自覚しておくべきだ。)


◇「棄教は死罪」(「ムスリム同胞団」の長老 Yusuf al-Qaradawi の発言、英語字幕つき、)
https://www.youtube.com/watch?v=huMu8ihDlVA
Yusuf al-Qaradawi: Killing Of Apostates Is Essential For Islam To Survive
TVインタビューで発言しているということは、誰に隠す必要もない「自明の理」だということ。
apostate islam 等で検索すると他にも動画が多数出てくる。

◇「タキーヤ」(イスラムを守るために、異教徒に「嘘をつくのは善」というコーラン由来の教理)
Wiki の記事 (英語、仏語。なおこの項目の中国語版はあるが、日本語版はない。)
https://en.wikipedia.org/wiki/Taqiya
https://fr.wikipedia.org/wiki/Taqiya
「棄教者」は「非ムスリム」に対して、「ムスリムは嘘をつくから信用するな」と警告している。


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「陰謀論者の溜まり場」である阿修羅には、「陰謀論」と「反ユダヤ主義」について正確に理解していない人が少なからずいると思われるので、この投稿ではその問題に触れる。
学校教育(高校・大学) の段階できちんとした内容の講義に出席したり、自ら「正しいやり方」で勉強をしている人には、不必要な説明だ。
「正しいやり方」というのは、陰謀論サイトやオカルト・サイトで「怪しい」情報を集めたり(⇒ その時点で「怪しい/怪しくない」の判別能が欠如) することなく、「信頼のできる」著者/話者が発する情報や、「事実=正確なデータ」に基づいた情報を集めるという作業が前提となる。その情報を蓄積し、その後時間をかけて吟味・分析・考察すればよい。集めた情報を「鵜呑み」にしないことは勿論だ。情報の理解と消化には時間がかかる。
情報のレベルとしては、アカデミックな評価に耐えられるものや、それと同等レベルのものが最良だ。(⇒この時点で、陰謀論の影響を受けたものは排除してよい。そこにあるのは「妄想」だけで、「真実」はない。)
簡単に言えば、「事実」だけを観察し、追求すればよい。テロが起きているのにテロではない、と言うのは「嘘」だ。まず、「事実」を認識/確認し、次にその「原因理由/背景」を分析・考察する。まったくシンプルな作業だ。「不明なもの」は「不明」として保留しておく。「妄想」や「空想」を介入させてはならない。


物事の真偽を見分けることの重要性について、一つの例を挙げよう。
阿修羅に「西岡昌紀」という「マルコポーロ事件」の当事者がときどき投稿している。「マルコポーロ事件」というのは、雑誌『マルコポーロ』が、この人物の書いた「ホロコースト否定論」の記事を載せたために、海外の「ユダヤ人団体」等から抗議を受け、廃刊になった事件だ。この人物は、今でも自説(ホロコースト否定論) を撤回せず、肯定し続けている。確信的な「反ユダヤ主義者」だ。
しかしこの人物の「主張」には全く説得力がない。自説の「正しさ」を証明するには、それを証明するに足る「文献/口述その他の資史料」で裏付けた論文/著作を書き、それがきちんとした信用のあるアカデミズムの世界で「公認」されなければならない。学会の出版物や正規の研究発表の場で「発表」され、「批評」を受けねばならない。勿論、それと「同等の信用度」のある媒体での発表でもよい。(しかし素人向けの一般の雑誌やゾッキ本の出版社では駄目だ。)
この人物がそういうことを一切しないのは、それができないからだ。ホロコースト/ショアに関する研究の「専門研究者」による「学問的評価」に耐えられるものが書けないからだ。(「陰謀論者」の書いたものなんて、読みもされずにハネられるよ。「考慮の対象」にはならない。)

◆==================================================

「イスラム信者と思われる 77NFlyiBvM」の主張 (私のイスラム批判への反論??) を見る前に、「 77NFlyiBvM」」が共鳴しあっている「反ユダヤ主義の陰謀論者HIMAZIN 」の思考?? の特徴を見ておこう。

「反ユダヤ主義の陰謀論者 HIMAZIN は、ストーカーのように私の投稿コメントの周りに張り付いている。この執念深さは、何か異常な性癖を感じさせる。
同人の主張に耳を傾けるのは、同類の「陰謀論者」や「陰謀論と親和性のある思考」をする者に限られるであろう。(「イスラム信者と思われる 77NFlyiBvM」もその類いの人物であることが今回明らかになった。)

HIMAZIN は、簡単に言えば「低脳/低学力」なのだ。学校教育(高校・大学) で、きちんとした教育を受けていないし、自分でもきちんとした勉強をしていない。「勉強」というものは基本的に自分でするものだが、それをまともにやっていない。おそらく、同人の情報源は「陰謀論サイト」に限られる。(そんなサイトを見ていたのでは、知能の「正常な発育」は期待できない。)

「基本的な教養」を欠いた同人には、言葉や専門用語の「定義」の重要性というものがまるで分かっていない。言葉の正確な意味を知りたいとき、人は辞書を参照する。それをせずに、意味を取り違えたままだと、永遠に「間違った解釈と理解」をし続ける。それでも謙虚な人は、あるとき自分の理解に「欠落や歪み」があることに気付くものだが、「陰謀論」情報にしか触れない人や「陰謀論者」としか交流しない人は、永遠にそれに気付かない。HIMAZIN はそういうケースだろう。

同人は、イスラム批判をする私を「ナチ」「レイシスト」と罵るが、自分が使っている言葉の意味さえ理解していないようだ。
「ナチズム」や「ファシズム」「全体主義」の問題など、考えたこともないのだろう。

私がよく使う「反ユダヤ主義」という言葉(用語) は、「アンティ・セミティズム」(反セム主義) の日本語訳だ。(※普通の教養人にとっては、この言葉は全く初歩的な概念、一般常識や教養に属することであり、ことさら説明を要することではない。)
欧語「アンティ・セミティズム」を日本語に直訳すれば「反セム語[族]主義」になる。
しかしセム語系の言語は多数あり、アラブ語もこれに属する。従って「アンティ・セミティズム」(反セム主義) という訳語を用いたのでは、これが「ユダヤ人/ユダヤ教徒」に対する差別(+迫害) を実際には意味しているという事実が不明になる。その結果、この語は日本語では「反ユダヤ主義」と普通訳されている。(各種の「信頼できる」辞書等でもそうなっているはずだ。)  特殊な言葉ではない。

繰り返すが、「反ユダヤ主義」という語の欧語系原語(アンティ・セミティズム) の和訳/直訳は「反セム主義」。その具体的意味は「ユダヤ人/ユダヤ教徒に対する差別」である。
(※一口に「ユダヤ人」と言っても、ユダヤ教の伝統を持ち続けている人もいれば、棄教して久しく、宗教性を全く持っていない人もいる。混血して人種的にも分からなくなっている人も多い。なお、ユダヤ教はキリスト教やイスラムが興る以前の古代社会に、中東・アフリカ大陸・欧州に広がっていた宗教で、一つではなく複数の民族(大きくは4民族と言われる) がユダヤ教の信仰を持っていた。ユダヤ教徒の人種的特徴が様々であるのはそのためである。)

私が「反ユダヤ主義」と言うとき、それは「ユダヤ人に対する人種/民族差別」という意味だ。「人種/民族差別」の個別特殊的形態の一つ、典型的/代表的形態としての「ユダヤ人差別」のことだ。
私は「勝手な解釈」や「造語」をしているのではなくて、社会科学や人文社会の定まった「用語法」(一般の辞書編纂者が採用するような用語法) に従っているに過ぎない。

ところが、低脳の「陰謀論者」HIMAZIN の頭にかかると、この「反ユダヤ主義」(人種/民族差別としてのユダヤ人差別に反対する立場) の語は「シオニスト」や「イスラエル支持者」に転換してしまうらしい。同人の脳の中では「自分勝手な変換」が起きる仕様になっているようだ。そういうプログラムが埋め込まれているようだ。
「陰謀論者」の脳の中では、情報信号が暴走し、ショートするのだろうか。脳の正常な思考回路が切れて、異常な回路が出来ているのだろうか。知識や記憶をストレージする場所がないのだろうか。

自明のことであるからことさら書かないが、私は「人種差別」にも「イスラエルの対パレスティナ政策」にも反対している。
また、「イスラエルの対パレスティナ政策」に反対であるからといって、自動的に「イスラム万歳」「イスラム命」にはならない。
※因みに、「世俗主義」であるはず?? のパレスティナ自治政府もまた「イスラム批判派」(元ムスリムを含む) を弾圧している。逮捕投獄し拷問をかけている。過去には、アラファトがPLOの資金を全て私物化し、それを未亡人が持ち去った事実もあった。拷問と公金の私物化。この「民主主義と人権の欠如」の原因はどこにあるのだろうか。


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「反ユダヤ主義の陰謀論者」HIMAZIN の「低脳/低学力」ぶりを端的に示すもう一つの例は、私を「ナチ」呼ばわりしていることである。
HIMAZIN の言う「ナチ」とは何なのか。歴史上の現象として出現したドイツ「ナチ党」の党員や賛同者、それを思想的に継承する者を指しているのか? そうであれば、HIMAZIN は歴史的・政治学的用語としての「ナチズム」や「ファシズム」、さらには「全体主義」について、どのような理解をしているのか? 自分の理解と定義について、きちんと説明できるのなら、説明するがよい!
「無知で低学力」「陰謀論者」のHIMAZIN に、そういう難しい思考ができないことくらい、誰にでも分かる。
それらについて「学問的なコンセンサス」とも矛盾しない正確な理解を持つことなしに、これらの言葉を軽々しく用いてはならない。ましてや、自分の気にくわない者への罵詈雑言の用語として用いるなど、言語道断である。


「ナチズム」は「ファシズム」の一形態である。ドイツにおいて歴史上の一時期に出現した。
「ナチズム」には固有の特徴がいくつかあるが、その代表的なものが「全体主義」と「人種主義」(人種差別主義) である。
「全体主義」とは、一般的には「異論を許さぬ体制」「体制に逆らう者/思想」を迫害・弾圧する体制のことである。そこでは思想信条の自由も、表現の自由も存在せず、その種の行為は抑圧される。
「人種主義」とは、人種/民族によって「差別・迫害」する思想(+そのための諸策) のことである。
歴史上の「ナチ」は、「優生思想」に基づきこの人種主義を政策的に追求した。その結果としての「ユダヤ人」への迫害があり、大虐殺(ホロコースト、ショアー) があった。

今日「イスラム批判派」(「元ムスリムの棄教者」がその先頭にいる) がイスラムを批判する最大の理由は、イスラムが「異論を許さない全体主義の宗教」である、という一点にある。(なお、批判の対象となっている女子割礼、名誉殺人、性奴隷、ヴェール等々の問題は、そもそもイスラム由来ではなく、従属的な位置にある。批判の根本理由ではない。)
イスラムでは、いかなる「反対意見」も「批判」も許されず、それに対しては「死の制裁」が課せられることは周知の事である。「批判者」には「ファトゥワー」が出され、刺客が放たれる。「テロ」もその現れである。
つまり、「イスラム批判派」による批判の理由は、それが「全体主義の宗教」であるという点に要約される。このことを忘れてはいけない。

ここで、「反ユダヤ主義の陰謀論者」HIMAZIN の主張の珍妙さ、滑稽さが誰の目にも明らかになるであろう。
同人は、「全体主義の宗教」イスラムを批判する(正確には「棄教者」によるイスラム批判を紹介する) 私に対して、「ナチ」だと罵っている。(「全体主義宗教」の擁護者が、「全体主義」に反対する私を「ナチ」呼ばわりしている。)
「反ユダヤ主義」(ユダヤ人への憎悪) の言辞を吐きまくっている「反ユダヤ主義の陰謀論者」HIMAZIN が、(人種差別の代表例としての) 「反ユダヤ主義」を批判する私を「レイシスト」だと罵っている。(なおイスラムでは、ユダヤ人を筆頭とする「異教徒」は「差別と憎悪」の対象である。)

-----------------------------
構図は明らかである。
私は、「全体主義」にも「人種差別」にも反対している。(私のイスラム批判は「全体主義批判」である。)
HIMAZIN は「全体主義宗教」の擁護者であり、「人種差別」としての「反ユダヤ主義」を標榜している。

HIMAZIN は「反ユダヤ主義の陰謀論者」であるが、「陰謀論」こそ「現代の反ユダヤ主義」である。
また「陰謀論者」こそ、現代の「ナチ」である。(ユダヤ人への「憎悪」を吐き続けている。)
このことは、陰謀論について論じた政治学等の諸研究が明らかにしている。

-----------------------------
※ヒトラーが陰謀論者の聖典『シオンの議定書』を読み、それに影響されていたことが知られている。
「陰謀論」では、「ユダヤ人とナチは同盟関係にあった」という説もあるようだ。(それが「陰謀論」だ。)
低脳/低学力の「陰謀論者」HIMAZIN は、陰謀論サイトしか覗いていないため、こうした「陰謀論」を吸収し過ぎて、正常な感覚を失い、理性的な思考もできなくなり、阿修羅で珍妙、奇っ怪な説を展開し、私を罵っているのである。
「反ユダヤ主義の陰謀論者」や「陰謀脳」は(時間の無駄であるから) 相手にするな、と私が時に指摘するのは、まだ「正常脳/理性脳」の領域にいるが、「陰謀論」の影響を受けかねない人々への「親切心」からである。「ボランティア」行為だ。


http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/436.html

[議論31] 「陰謀脳」と「カルト脳」 (2) 「イスラム信者らしい 77NFlyiBvM」による私への言論封殺行為
陰謀脳」と「カルト脳」 (2) 「イスラム信者らしい 77NFlyiBvM」による私への言論封殺行為


「ナチズム」や「人種[差別]主義」(レイシズム, ラシズム) の定義も知らない「低脳/低学力」で「反ユダヤ主義の陰謀論者」HIMAZIN に、「強力?? な助っ人」が現れた。ペンネームは使っていないが、「77NFlyiBvM」なるコードネームをもつ「イスラム擁護派」である。いや、単なる「イスラム擁護派」ではなく、この人物は「イスラムの信者」であろう。(最低でも「信者集団」と密接な関係をもつ者であろう。)
私がこの人物を「イスラムの信者」と強く推定するのは、私の意見に対して「悪質な偏見をバラまくのはやめよ!」と「脅し」(単なる抑制ではない) の言葉をかけているからである。私はこれまでも「全体主義カルト宗教」イスラムを批判してきた。これまでも、私に「異論」や「反対意見」を述べる人はいた。(勿論、賛同意見もあった。)
しかし「悪質な偏見をバラまくのはやめよ!」とまで言って「脅し」をかける者には、これまで出会ったことはなかった。今回が初めてである。
単なる「反対意見」の表明と、「 [...] はやめよ!」と命令形で言うのは、全く異なる。この人物が「イスラムの信者」であれば、その背後には「イスラム関係者の集団」がいると見て、間違いない。イスラムは「異論を許さない全体主義の宗教」だからだ。(なお、イスラムを「宗教」と呼ぶのは正しくない。イスラムは(宗教ではなく)「イデオロギー」である、と「イスラム批判派=棄教者」は皆言っている。)

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★阿修羅読者にも日本の「公安当局関係者」にも、この「脅し」とそれに付随する事柄(可能性) に注意を払って下さるよう、私はお願いしたい。★
★この人物「77NFlyiBvM」の身元を洗うことも有効であろうが、それは現在のところまだ時期尚早であろう。相手の出方を待とう
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なお、この人物が言うように、私が「悪質な偏見をばらまいた」という事実は存在しない。私は「事実」を述べているのであって「虚偽」をばらまいているのではない。私が伝えるニュースや情報は、インターネット上のどこにでも転がっている、世界中の無数の人々が手にしている情報である。特別な材料は何もない。
私が常々言っているように、私は「専門家」では全くない。単に「元ムスリムの棄教者」が主張していることを、伝えているだけである。情報の話者と発信者は、主にこれらの「元ムスリムの棄教者」たちである。
イスラムの関係者は、これらの「イスラム批判派」の多くに「ファトゥワー」を出して「殺す!」と脅すのが常である。この「77NFlyiBvM なるイスラム信者」も、そのことを全く知らないわけではあるまい。

「イスラム批判派」の先頭にいるのは、先祖代々のムスリム家庭に生まれ育ち、イスラムの教義を学び実践し 、その後に教義に疑問をもつようになり、遂には「棄教」に至った人々である。(本を書いたり講演したりする) 先進的知識人や教養ある人々の場合は欧米に「亡命」」(+実質亡命) し、24時間警護付きの生活を送っている人も多い。イスラム関係者から「殺す!」という脅しや「死刑宣告のファトゥワー」を受けているからである。
この人々は、世界中の非ムスリムの人たちに向け、「イスラムの本当の姿」を知らせようとしている。また、棄教者どうしの連携を図り、今もイスラム信者(ムスリム) である人たちに向けて働きかけている。

他方で、中東からの移民の群れの中に、イスラムのクビキを逃れようとする人々、特に若い女性が混じっている。「一度ヴェールを被らずに街を歩いてみたかった」「勉強したい」と眼を輝かせて言う。外の世界のことは、皆インターネットで知ったという。
イスラム諸国では、イスラムを批判すれば逮捕投獄・拷問が待っている。無神論は死刑の対象だ。パレスティナ自治政府のような「世俗国家?」も例外ではなく、亡命者を出している。 (拷問を受けて亡命したパレスティナの青年も外の世界のことはネットで知ったという。)

世界中の殆どのムスリムは、1000〜1400年前の遠い過去に、先祖がイスラム勢力に脅されて「改宗」した人々の子孫である。ISの「ジハード戦士」のような武器を持った連中がやってきて、「改宗せねば殺す」と言ったので改宗した。ユダヤ教徒やキリスト教徒のままでは重い税金を払い続けねばならず、生活の苦しさの中で仕方なく改宗した。そういう人々の子孫である。そして1400年間、わずかの批判も一片の疑問も許されずに代々生きてきた。その結果が、今日の状況である。この宗教が支配する地域では、「異教徒との紛争」が絶えない。知識人は逃げ出し、土地は荒れ、新産業も育たず、社会経済的な発展も阻害されている。

この人たちに「もう少し自由」になってもらおうではないか。イスラムのクビキが少しでも緩むことが、この人たちの幸福に繋がると、私は信じる。
「信仰の自由」は誰にでもある。自由意志で、個人の次元と私生活領域で宗教実践してよい。しかし「異教徒と不信仰者は殺せ!」と経典に「神の言葉」として銘記された宗教には問題がある。「殺戮」を説く宗教は「カルト」である。

前投稿(*1) で触れたように、イスラムには「タキーヤ」Taqiya という、異教徒の抵抗をかいくぐるためには「真意を隠せ」「嘘をついて騙してよい」という教理がある。
「イスラムは平和の宗教」「テロとイスラムは無関係」というのも、その代表であろう。だからイスラムを批判する「元ムスリムの棄教者」たちは、「イスラムでは宗教のために嘘をつくのは善である」「ムスリムは平気で嘘をつくから信用するな」と非ムスリムに対して「警告」している。(勿論「嘘をつく」のはイマム等の、教理に詳しいイスラム知識人である。)
イスラムでは「宗教改革」は不可能である。これまでもイスラムを変えようとする人々はいたが、悉く殺されたそうだ。コーランは「神の言葉」なので、変えられないのである。いささかも改変を加えられない。
(※唯一例外の可能性があるとすれば、フランスのイスラムである。一部のイマムたちが、「神権支配派」ではなく、フランス共和国の側についている。つまり、フランスの「民主主義」と「世俗主義」を支持している。)
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  (*1) http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/436.html
     「陰謀脳」と「カルト脳」 (1) 「"反ユダヤ主義批判" = "シオニズム支持"」と考える低学力者



http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/437.html

[議論31] 「陰謀脳」と「カルト脳」 (3) 「イスラム信者らしい 77NFlyiBvM」の批判(脅し) に対する私の反論
「陰謀脳」と「カルト脳」 (3) 「イスラム信者らしい 77NFlyiBvM」の批判(脅し) に対する私の反論


下に挙げるのは、「イスラム信者と思われる 77NFlyiBvM」による、私を批判したコメント3つ。
読むべき内容も中身もないコメントではあるが、3つ合わせて読めば、私の口塞ぎが目的であことがわかる。私に「イスラムの本当の姿」を暴露されては、この人物(+その背後にいる勢力) には不都合なのである。
「異論のある者の口は塞ぐ」「反対意見や批判は許さない」という「全体主義カルト」イスラム (=イデオロギー、「政治イスラム) の特質を、同人のコメントは、端的に示してくれた。
また、この人物は、現在の「イスラム・テロ」とは(時空共に)何の関係もない「キリスト教原理主義テロ」を持ち出して、故意に「問題の位相をずらす」(すり替え)というデマゴギー的論理法も用いている。
「反ユダヤ主義の陰謀論者 HIMAZIN」が私を攻撃しているので、それに呼応して連携を図ったのであろうが、それにしてもどちらも「低脳/悪質」極まりない。しかし「デマと嘘をばらまく」という点では、両者共通している。
阿修羅の読者のみなさん (ただし陰謀脳とカルト脳は除く) には、誰が嘘をついているか、よく理解していただけると思う。
「事実」だけを見ればよいのである。「妄想」や「空想」は不要。「事実」だけを見て、情報の蓄積に努める。「分からないこと」や「不明なこと」は「不明ファイル」に納めて「棚上げ」しておく。情報の蓄積が進めば、不明だったことも解る日が来る。予見と相容れないことが起きれば、その時点で解釈を変える。全くシンプルで、間違いが少なく、生産的な方法だ。


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当該のスレッド全体のアドレスとタイトル :
http://www.asyura2.com/16/kokusai16/msg/901.html
最後に凄みを見せたオバマとひとたまりもないプーチン  天木直人

「イスラム信者らしい77NFlyiBvM」によるコメント3つ :
http://www.asyura2.com/16/kokusai16/msg/901.html#c30
http://www.asyura2.com/16/kokusai16/msg/901.html#c35
http://www.asyura2.com/16/kokusai16/msg/901.html#c36

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上記「#c35」のコメントより :

> 他宗教との共存、他宗教への寛容さも
> キリスト教に比べれば、イスラム教の方がはるかに共存してきたし、寛容でもあった
> ということも、少しまじめに宗教史を勉強すれば明らかだ。」

⇒ これは「全く月並み」な通説、俗説。そして「嘘」。(こんな説を誰が広めたのだろうか? 日本の「イスラム専門家」か? 「元ムスリムのイスラム批判派」よりもアラブ語ができるのか?)
⇒ ISは、イスラムの「本当の姿」を教えてくれた。日本人の人質が IS に処刑されたとき、日本の中田考という「イスラム法学者」は、処刑が「イスラムに反している」とは言わなかった。イスラムの教義に則っているから、否定できなかった。
⇒ 私はキリスト教信者ではない(私は自由思想派で無神論者) が、キリストが「汝の敵を愛せよ」と説いたことは知っている。コーランのように「異教徒と不信仰者は殺せ!」とは言わなかった。
⇒ キリスト教は「魔女狩り」や「異端審問」をやって、大勢の「異端や魔女」を殺していた時代もある。しかしその後、自らいくつもの「宗教改革」をやって、「自己革新」してきた。キリスト教の聖書(新約聖書) は「神の言葉」ではなくキリストという「人間」の教えだから、宗教改革が可能なのだという。各地で何度も宗教改革があり、様々な宗派が存在する。
そして「近代民主主義の西洋」では、宗教離れが進み、キリスト教自体の影も非常に弱くなってきている。
⇒ その間、イスラムには「宗教改革」はなかった。上述したように、コーランは「神の言葉」だから変えられない。イスラムの教理を変えようと試みる者は悉く殺されてきた。イスラム関連の文献は、現代語ではなく古代・中世の古語で書かれているから、現代の一般人には読めない。「イスラム批判の先駆者たち」は、イスラムの歴史をそこまで調べた上で、そう主張している。(※「棄教は死罪」(*2) だから、決心を固めるには、それなりの準備期間が必要である。)
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(*2) 「陰謀脳」と「カルト脳」 (1) 「"反ユダヤ主義批判" = "シオニズム支持"」と考える低学力者
    投稿記事冒頭のYouTube 動画。"イスラム過激主義組織"「ムスリム同胞団」の長老の発言。
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⇒ 現代の紛争は、全てイスラムがいる所で起きている。西欧ではイスラム(神権主義) は「近代民主主義」とぶつかっている。(イスラムは本来の宗教ではなく (神権国家を造ろうとする)「政治イデオロギー」であるからこういうことが起きる。「信徒集団=ムスリム共同体」はその母胎である。)
中東、中央アジア、南アジア、アフリカでは、特にイスラムの周辺で、内戦やテロが絶えない。
⇒ イスラムがそんなに寛容なら、イスラムが他の宗教とぶつかる所で、これほどの紛争は起きない。
「事実」を見ることだ。過去のカルト殺戮と比較して「◯◯教と比べれば....」などと言うのは、問題から眼を逸らすことを目的とした論法である。
⇒ 今現在でも、イスラムは他の宗教とも世俗派とも「共存」はしていない。イスラムのいる至る所で紛争が続いている。イスラムは中東とアフリカからユダヤ人[ユダヤ教徒; 複数の民族からなる]を追い出した。中東やアフリカのユダヤ人の多くがイスラエルに移住済みだ。(アルジェリアのユダヤ人は、大部分がフランスに移住し、一部がイスラエルに渡った。西欧ではユダヤ人はイスラム・テロの第一の標的だ。)
⇒ イスラムは (元ムスリムの棄教者である)「イスラム批判派」や「無神論者」を「殺す!」と脅している。「殺せ!」という「ファトゥワー」を受けている人が何人もいる。バレスティナ自治政府も、無神論者を逮捕投獄し、拷問している。サウジアラビアやモロッコは処刑している。
⇒ 今の中東では、キリスト教徒も逃げ出している。ISがエジプトのキリスト教徒を集団斬首刑にしたことは記憶に新しい。
イラクでは、キリスト教徒の数は イラク戦争後 1/5 (2003年の150万人→現在30万人) に減った。モスルから避難している住民は、戦争が終わってISがいなくなっても、モスルには戻らない、と話している。「モスルの元隣人たちを信用できない」「モスルの住民の8割は IS と同じイデオロギーの持ち主だから」 と。(france2 のニュース *3)
  (*3) http://www.francetvinfo.fr/monde/proche-orient/offensive-jihadiste-en-irak/irak-un-monastere-chretien-face-a-mossoul_1985295.html
Irak : Un monastère chrétien face à Mossoul (紀元4世紀[イスラム以前]に立てられた世界最古[の一つ]のキリスト教修道院で)
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⇒ IS によるヤジディ教徒虐殺の際にも、「ヤジディ教徒の近所に住んでいたイスラム教徒たちがISの手先となって情報を提供していた」。(NHK報道 *4)
  (*4)  http://www.nhk.or.jp/kokusaihoudou/archive/2016/08/0830.html
    「IS ヤジディ教徒虐殺の実態」報道カメラマン 横田徹
多数の証言あり。ムスリム住民の「協力」がなければ、短期間でこれほどの虐殺はあり得ないという。
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⇒ 異教徒(キリスト教徒・ヤジディ教徒) から見れば、IS はモスル住民の大半とイデオロギー(神権政治思想) 的に同じなんだよ。
IS は「モンスター」ではなく「敬虔なよきムスリム」だ。(敬虔であればあるほど「異教徒と不信仰者を殺せ!」と命じるコーランには従う。)
⇒ 「イスラム批判派」は異口同音に、イスラムの「過激派」と「穏健派」を区別するのは意味が無い、と主張している。双方とも「アッラー神に絶対服従し、シャリアで統治される神権政治体制の国」を造ることを究極目標にしているからだ。(「穏健派」というのは、ムスリムはイスラムの教義に従うべきだと日々思っている人々のことだ。) 
⇒ 「ハマスの息子」(ハマス創設者[の一人]の息子; ハマスによる自爆テロ闘争の渦中にいた; キリスト教に改宗後米国に亡命) は、ムスリムの中で「最も危険」で、「過激派」になりやすいのは「穏健派だ」と証言している。「穏健派」から「過激派」への階梯を徐々に上っていく。(*5)
  (*5)  https://www.amazon.co.jp/%E3%83%8F%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%81%AE%E6%81%AF%E5%AD%90-%E3%83%A2%E3%82%B5%E3%83%96%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%95/dp/4344019997/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1483959370&sr=8-1&keywords=%E3%83%8F%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%81%AE%E6%81%AF%E5%AD%90

※勿論、貧困と飢餓があるところでは「イスラム過激主義」を育む土壌そのものがあるのだろう。そして「紛争とテロ」しかないところでは、そもそも社会経済の発展の条件そのものが整わないという悪循環がある。
※イラク戦争以前、特に冷戦期には、中東にも「一定の世俗主義」があった。新ソ派の政権が、世俗主義を取っていたからである。
※他方で、今、エチオピアの経済成長の著しさが話題になっている。ここは、住民の多数派がキリスト教徒で、ムスリムは少数派だ。中国がエチオピア進出を決める際には、そういうことも考慮されたのだろうか。

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3つ目のコメント「#c36」:

> もう一つあなたの無知(世間もメディアも同様に無知だが)を指摘しておこう。
> (私のコメ「テロがイスラムの「ジハード思想」に由来している [...] 」に対して)
> テロはイスラムの本来の「ジハード」ではない。
> イスラムの「ジハード」は「ウンマ(共同体)防衛の戦い」である。
(もちろんジハードには「努力」を意味する「大ジハード」と戦いを意味する「小ジハード」の二つに大別されるがここでは後者の意味に限定して述べる。)」

⇒ これは私(=孫引き元の「イスラム批判派」) の主張への「反論」にはなっていない。
「イスラム批判派」(元ムスリムの棄教者) は、全ムスリム (アッラー神に絶対服従し、シャリア統治を受け入れ、コーランの教えを守る人々) にとって、ムスリム共同体の神権国家の建設のために「努力」することは義務である、と明確に定義づけ説明している。
その「努力」が、生活の中の細々としたことであることもあれば、このムスリム共同体「ウンマ」を守るための積極的防衛行為であることもある。「ウンマ」の防衛には「武力」によるものも含まれる。武力の行使が、戦争になることもあれば、テロになることもある。全ては規模と、地理的・時間的文脈により変化する。
⇒ 具体的に言えば、前述の通り、イラクのスンニ派ムスリムが「異教徒+不信仰者」との戦いにおいて IS に協力したのも、フランスでテロリストに殺された被害者(非ムスリム、イスラムの敵) のための「黙祷」を、ムスリム家庭の子供たちが拒んだのも、本質的には同じことなのだ。 (移民の子供たちはムスリムの親の言う通りにアッラー神とコーランに忠実なだけだ。テロの犠牲者への黙祷を拒むということは、「イスラムの敵は殺されて当然だ」と内心思っている、ということだ。) それが「穏健派」だ。
(反対に、「黙祷」したムスリムたちは、すでに「世俗化」と「棄教」への道を歩んでいる。)

⇒ 上記のように、「ウンマ」を防衛するという「ジハード思想」は「穏健派にも浸透している。(それはムスリムの義務だから。)
あんたの言う通り、
    > イスラムの「ジハード」は「ウンマ(共同体)防衛の戦い」である。」
でそのまま、私の主張を肯定しているではないか。
「自分の主張」と全く同じ趣旨である相手の主張をそのまま繰り返し、なおかつそれを「あなたの無知」と言う。どうしてそのような「曲芸的詭弁」を弄するのか? あんたも「反ユダヤ主義の陰謀論者 HIMAZIN」と同じように、「陰謀脳」と隣り合わせの「カルト脳」になって、脳の回路がおかしくなっているのではないか。相手の主張に反論するには、有効な「反証」を用いよ!


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> 去年から欧州各地で仕掛けられたイスラムを名乗るテロは
> すべてイスラム教で言う「ジハード」の要件に当てはまらない。
> 当てはまらない理由をいくつも述べることができるが
> 一番わかりやすい理由は
> イスラムの「ジハード」には、カリフが「ジハード」の宣言をすることが必要なのだが
> カリフ不在の現代においてジハードは成り立たない。」

⇒ あんたが「カリフが不在ならジハードではない」と言うのは、単なる形式論だ。「イスラム」と「テロ」を切り離すための詭弁的便法だろう。それは単なる「目くらまし」だね。
私は「テロを引き起こし、テロを正当化するイスラムの教義」のことを「ジハード思想」と呼んでいる。「異教徒と不信仰者は殺せ!」とは、コーランに明記されている言葉だ。イスラム信者がコーランに従う限り効力を発する。テロが起きるのに、「カリフによる宣戦布告」は不要だ。
⇒ ムスリムにとって、カリフがいなければ「ウンマ」が存在しないということは全くない。彼らは「ウンマ」への帰属意識があるが故に、モスクに通って熱心に礼拝し、シャリアに従おうとする。内心「ジハード主義のテロリスト」に拍手を送る。(「ウンマ」にも「カリフ国」にも、既存の世俗国家の国境は関係ない。ムスリムは世俗国家に住みながら信徒集団からなる「神権国家」に生きるのだ。それがカルトだ。)
コーランの教えに従って、「ムスリム同胞団」が主張する通りに、世界中に移住し、(移住先の国の社会福祉政策に寄りかかって) 大勢の子供を産む。現在、西欧で猛烈な勢いでムスリム系移民の数が増えているのは、「ムスリム同胞団」が推奨するこの「多産行動」のためだよ。
西欧では普通選挙だから、いずれムスリム系住民の投票が「憲法改正」を可能にする。近代民主主義の理念と原則に基づく法律を、「シャリア」(イスラム法) で置き換える。そうなれば「非ムスリム」住民も、イスラム法支配「シャリア」の統治下に置かれる。

⇒ 日本では、川上泰徳や内藤正典が「ムスリム同胞団は社会福祉の団体」などという「デマ宣伝」をしているようだが、ムスリム同胞団はそういう組織ではない。「世界的な規模のイスラム神権支配体制の国家」を建設することを目標にしている、と同胞団自身が宣言している。
そしてハマス以下あらゆる「イスラム原理主義」組織の母胎となると同時に、今現在も西欧のモスクを拠点に活動している。「イスラム宗教極右」の「政治運動組織」だ。今では欧州から中東・北アフリカに向けて「イスラム原理主義」 を「逆輸出」している。(中東・アフリカ諸国からは、この「逆輸出」(それを許す欧州諸国政府) に抗議の声が上がっている。エジプトでムスリム同胞団が非合法化されたのも、同じ文脈にある。)
※この二人[川上泰徳と内藤正典] の「事実の誤魔化し方=嘘」、「タキーヤ」的な言動を見ると、この二人はすでに「ムスリム同胞団」のメンバーになっている可能性があるね。仮に「ムスリム同胞団」のメンバーだとしたら、一般のムスリムよりもはるかに「危険」だ。「天皇制はあるが一応世俗国家」である日本の民主主義を破壊しかねない存在だ。
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※ 「ムスリム同胞団」については、欧米の amazon (.com, .fr等)や、YouTube で、" muslim brotherhood " とか " frères musulmans " と入力すれば、そういう情報はいくらでも出てくる。


⇒ 今、欧州で起きていることは、まさにこれだよ。彼ら(ムスリム同胞団) が言明するように欧州を「征服」し、政治権力を握り「イスラム神権国家」を樹立することは不可能ではない。欧州を征服するのに武器やテロは不要だ。子供をボロボロつくるのも「ジハード」の一形態だ。「多数の増殖し続ける投票権」があればよい。(ムスリムと非ムスリムの)人口増加率の差の問題だから、残された時間はあまりない。
「人種差別」「移民差別」云々の次元の問題ではない。欧州の(ひいては世界の)「民主主義」の理念と制度の将来がかかった喫緊かつ最重要の課題なのだ。
イスラム(神権支配) と近代民主主義(人間の自主的・民主的支配) は、両立不可能。両者が相容れないことを「世俗派」は知るべきだ。(イスラムの教義を熟知する「元ムスリムの棄教者」がいつも強調していることが、これ。)
イスラムの教義と移民の動向をよく知る「元ムスリムの棄教者」は、「フランスで、いつまでも民主主義があると思うな!」と警告を発している。
※なお、フランスでは(イスラム派と反イスラム派の間で)「内戦」になるという声もある。ただし「世俗主義の共和国=民主主義」を支持するイマムも一部にはおり、この層の動きと移民系住民の「イスラム離れ」の程度が「フランスの民主主義」の将来を決するだろう。


-----------------------------------------
> 昨今のテロを仕掛けるイスラム教徒たちは
> 欧州で移民二世として、ほとんどイスラム教と無関係に育ち [...]

⇒ あんたから欧州のことを教えてもらわなくていい。テロは「移民二世」だけが起こしているわけではない。(それに「移民二世」はどこにいるんだ? いるならもう初老だよ。聞きかじりの知識でいいかげんなことを言うな。)
⇒ テロは、中東から中央アジア、アフリカ大陸の広い範囲で起きている。イスラム教徒が「異教徒と不信仰者」と接するところでは各地で起きている。(インドでも頻発しているそうだ。) 


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> いずれにせよ、テロをやるほんの一握りのイスラム教徒のために
> イスラム教の本質をゆがめて伝え偏見をあおり
> 世界に15億人いると言われる、
> 静かに戒律を守って生きているイスラム教徒を貶めるのは
> 愚かで、邪悪な行為だ、と心せよ! 」

⇒ これに対する私の姿勢は、本投稿記事の前記事(2)の冒頭で述べた。
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/437.html
私は、先祖代々のムスリム家庭で生まれ育ち、幼い頃からイスラムの教義と習慣になじみ、イスラム文化(宗教以外のもの) を広く深く吸収した人たち。しかしあるときからイスラムに疑いをもつようになり、自分なりにイスラムの教義と歴史を研究して、その結果「棄教」を選んだ人たちの発言を伝えているだけだ。
私は「専門家」ではなく、単なる「情報伝達者」だ。私が書いていることには何の「オリジナリティ」もない。私の「主観」も殆ど入っていない。(私は「事実」を重んじる。「個人的願望」や「主観」で「事実」を曲げるのは、私の原則に反する。)

⇒ 「静かに戒律を守って生きているイスラム教徒」とあんたは言うが、その人々が住む地域がなぜ「紛争」と「戦火」と「テロ」が集中的に頻発する場所になっているのだ? 学校にも行けず、産業も育たず、水も出ない。
イスラムの「信仰が足りない」からそうなっているのか? 「信仰し過ぎて」(イスラムの教義に忠実過ぎて) そうなっているのか?

⇒ 先の投稿記事のコメント欄で触れた「ファルフンダ殺害事件」について、別スレを立てて投稿する。これは「イスラムの教義について無知な」欧州の移民が起こした事件ではない。白昼、大都市カブールのど真ん中で、大勢の群衆の目前で、集団で彼女を惨殺したのは、イスラムの信仰篤い単なる(無学な) 民衆ではなく、モスクとイスラムの宗教学校に日常的に出入りし、イスラムの教義について学び、みずから教義を人々に教える立場にある「イスラム知識人」(イスラム法学者やイマムの卵たち) がやった行為だよ。「暴徒」の中には多数の「イスラム関係者」が含まれているそうだ。これは彼らがイスラムの教義について「よく知らない」から起きたことなのか? それとも「知り過ぎていた」から起きたことなのか?
⇒ あんたには、この問題に明確に答えてほしい。
この事件に関するビデオは、YouTube に無数に投稿されている。私はこの事件をYouTube 上で偶々見て知った。(しかし残虐すぎるので、これまで長い間、投稿テーマにはしようとは思わなかった。)
私はイスラムのことは殆ど何も知らない「全くの素人」だ。アラブ語もできない。あんたは「イスラムに詳しい」ようだから、私にも阿修羅の一般読者にも、解りやすく説明できるだろう。なぜイスラムではこういうこが起きるのか、を。


http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/438.html

[国際17] 世俗主義を広げなければ、民主主義は生まれない。社会経済の発展もない。

内容的に重なる部分があると思うので、理論板に投稿した記事3本をここにリンクしておく。
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@ http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/436.html
   「陰謀脳」と「カルト脳」 (1) 「"反ユダヤ主義批判"= "シオニズム支持"」と考える低学力者
A http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/437.html
   「陰謀脳」と「カルト脳」 (2) 「イスラム信者らしい 77NFlyiBvM」による私への言論封殺行為
B http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/438.html
  「陰謀脳」と「カルト脳」 (3) 「イスラム信者らしい 77NFlyiBvM」の批判(脅し) に対する私の反論
...................................................................................................................................


3投稿記事のうち@は、冒頭部分を除き、このテーマと直接関係のない部分(陰謀論批判) を含んでいる。
AとBは、イスラムに関するものである。「イスラム信者と思われる 77NFlyiBvM : 9qF55oXP@qs 」に対する私の反論記事であるが、実際のところはこの「77NFlyiBvM : 9qF55oXP@qs」はどうでもよい。

ただ、イスラムがいかに人々を疎外し、この地の順調な発展を妨げているか、何らかの示唆を提供するのではないかと思う。
「元ムスリムの棄教者」を筆頭とする「イスラム批判派」が一致して強調していることは、
   【 イスラムと民主主義は相容れない 】 という厳然とした事実だ。

世俗主義と、[近代]民主主義 (権力とその分配構造) と、社会経済の発展(生産力の向上と分配) は、三位一体のものだろう。
そして中東をはじめとするイスラム世界の現状を見るにつけ、「世俗主義」であることの重要性がますます明らかになっている。

この事実を認識できず、すべて「(過去の)植民地支配のせい」「西洋が悪い」で済ませる人々がいる。
事実は知りつつも、「人種差別」と言われるのを怖れて、黙ったままでいる人々がいる。
「我関せず」の人々、見て見ぬふりをする人々がいる。

しかし、究極的には、すべて当事者の選択の問題なのだ。当事者が自覚するしかない。気付くしかない。
欧米社会を知る人(=比較の基準をもつ人) は、故郷であるこの地に見切りをつけて去ってゆく。それを非難することはできない。
社会の退嬰性はゆるがない。


http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/217.html

[国際17] 世俗主義を広げなければ、民主主義は生まれない。社会経済の発展もない。 晴れ間
1. 晴れ間[1315] kLCC6orU 2017年1月11日 00:46:11 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[438]

投稿本文中の訂正   理論板  →  議論板


http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/217.html#c1

[戦争b19] HIMAZIN よ、私の投稿の宣伝をしてくれて有り難う。

「反ユダヤ主義の陰謀論者 HIMAZIN」の脳内では、
「アンティセミティズム(ユダや人への憎悪) の日本語訳」である「反ユダヤ主義」を批判すれば、批判者は「シオニスト」と変換される。

同人はまた、「批判的意見」や「事実の提示」を「ヘイト、ヘイト」と呼んで叫びまくる。
「批判」を「ヘイト」と叫びまくるとは、正常な思考力をもった人間ではない。
イスラムの「ジハード思想」が正しいと思うのなら、その理由を説明すればよいのだ。「ヘイト」と絶叫しても、理由説明にはならない。

HIMAZIN よ、あんたも「77NFlyiBvM : 9qF55oXP@qs 」と同様、「イスラム教の信者」ではないのか? 
チュニジアやトルコ? や◯◯? に何しに行った?

信教の自由は誰にでもある。しかし「異教徒と不信仰者は殺せ!」というコーランの殺戮思想を批判する自由も誰にでもある。


----<関連投稿記事>-------------------------------------
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/436.html
   「陰謀脳」と「カルト脳」 (1) 「"反ユダヤ主義批判"= "シオニズム支持"」と考える低学力者

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/437.html
   「陰謀脳」と「カルト脳」 (2) 「イスラム信者らしい 77NFlyiBvM」による私への言論封殺行為

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/438.html
   「陰謀脳」と「カルト脳」 (3) 「イスラム信者らしい 77NFlyiBvM」の批判(脅し) に対する私の反論

----------------------------------------------------------

ついでながら、こちらにも関連する (他の方による) 投稿記事がある。
http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/201.html
   独裁者に代わる統治者がいないアラブの現実(WEDGE)

同記事に対する私のコメント :
http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/217.html
   世俗主義を広げなければ、民主主義は生まれない。社会経済の発展もない。
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私の主張の趣旨は、「イスラムと民主主義は相容れない」「両立不可能」という事実だ。
これは、正確には「私の主張」というわけではない。(先祖代々のムスリム家系に生まれながらも、思索の末に "棄教" に至った )「元ムスリムの棄教者」たちが、我々「非ムスリム」に向けて「必死に発信」していることなのだ。
イスラムは (本当の意味での) 「宗教」ではない。(神権支配国家樹立をめざす)「イデオロギー」だ、と彼らは強調する。(これは「政治イスラム」とも呼ばれる。)

※イスラム=神権支配 (テオクラシー) 。(テオ、テオス=神。)
※民主主義 (デモクラシー) =人間の人間による自主的な支配。(デモ、デモス=人間、大衆。)
※ただしイスラムでは、神とは「預言者」と称する「商人ムハンマド」とその周辺の人間が造った「アッラー神」のことを指す。

※上記の投稿記事〔「陰謀脳」と「カルト脳」 (1) 「"反ユダヤ主義批判"= "シオニズム支持"」と考える低学力者 〕
の冒頭で紹介した「ムスリム同胞団」の長老 Yusuf al-Qaradawi は、「棄教は死罪」というイスラムの教義に関して、これはイスラムが消滅しないように最初から設けられていた措置である。この規定がなければ、イスラムは今頃は消滅していただろう、と語っている。
この教義に基づき、イスラムの「本当の姿」を知らせようと活動する「元ムスリムの棄教者」たちは、(お前を) 「殺す!」というファトゥワーを受けたり、(欧米に)亡命したり、24時間警護付きの生活を送ったりしながら、全世界の人々(ムスリムと非ムスリムの双方) に向けて、必死に発信を続けている。

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なお、日本には、「世界的な神権支配国家(シャリアで統治される国家) の樹立」を究極の目標とする「ウルトラ極右の宗教政治団体」=「ムスリム同胞団」について、「単なる社会福祉団体」であるかのような宣伝を行っている「ジャーナリストや学者」(川上泰徳や内藤正典) がいる。
これは「真っ赤な嘘」なので、護憲派の方々や、国民の安全を守りたい、と思っている方々は、重々自覚されたい。
(※「ムスリム同胞団」による住民への医療奉仕等の活動は、あくまでも「ムスリム信者(=有権者) 掌握」のための活動である。
YouTube の動画では、彼らが「活動拠点の欧州」で、デモで「征服するぞ!」と叫んでいる様子も見ることができる。「征服する」とは欧州を「シャリアで統治されるイスラム神権支配国家」にしてしまう、という意味である。)

こういう (ムスリム同胞団は単なる社会福祉団体などという)「真っ赤な嘘」をメディアや教育の場を介して宣伝しまくるとは、当該者は「ムスリム同胞団」のメンバーである可能性が強い、と私は見ている。
「イスラム神権政治」の下では、西洋で発達した近代社会思想の基本的理念である「民主主義」も「人権」も完全否定される。
「ムスリム同胞団」の代弁者は、日本国憲法の破壊者以外の何ものでもない。


http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/511.html

[戦争b19] ISIS、パルミラの世界遺産を再び破壊 円形劇場など(CNN) 赤かぶ
1. 晴れ間[1316] kLCC6orU 2017年1月22日 21:52:18 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[439]
これが「真の」イスラムだ。
異教徒の文化は徹底して破壊する。イスラム以前の文化は無価値だとみなす。
タリバンがバーミヤンの遺跡を破壊したのも同じ理由からだ。
それ以前に、イスラムの侵入を受けたインドの仏教遺跡があらかた破壊されてしまって、現在は殆ど残っていないのも、同じ理由からだ。

エジプトの「ムスリム同胞団」の若い活動家(数年前、当時学生)も、エジプトの古代遺跡をはじめとする「イスラム以前の文化」は全く無価値だ、と述べている。


日本には「ムスリム同胞団」を単なる「社会福祉の団体」であるとして称賛している「学者やジャーナリスト」(内藤正典や川上泰徳) がいるが、それは「真っ赤な嘘」である。
「ムスリム同胞団」は、「世界的なイスラム神権支配国家の樹立」を究極の目的として掲げている。ハマスを始め、あらゆるイスラム過激主義組織の母胎となっている宗教政治組織である。
(※イスラムでは、宗教と政治+法は不可分。イスラムとは「本当の宗教」ではなく「イデオロギー」である、と「元ムスリムの棄教者たち」は強調している。イスラムは「全体主義カルト」なので、人権や民主主義といった「近代市民社会の諸価値」とは相容れない。異論も批判も許されない。)
「ムスリム同胞団」が政治権力を握れば、近代市民社会の世俗法は反故にされ、シャリア(イスラム法)で統治される神権政治体制が樹立される。
内藤正典や川上泰典が、こういう「真っ赤な嘘」をつくのは、何らかの意図があると考えてよい。

阿修羅にも「HIMAZIN」や「「77NFlyiBvM : 9qF55oXP@qs」のような「イスラム教徒と思われる」投稿者やコメント者がいるようだから、質問がある人は彼らに質問すればよい。
ただし、イスラムの教義では「宗教(イスラム)のため嘘をつくのは善」である。(これを「タキーヤ」という。) 彼らが本当のことを語るとは思わないほうがよい。


※イスラムに入信したものの、疑問が湧いている人は、「棄教」の準備をするのがよい。
イスラムでは「棄教は死罪」であるから、勇気は要るだろう。これまで、「宗教改革」を試みる者は悉く殺されたという。
しかし世界中のムスリムが疑問を持ち始めている。棄教を公表する者も続々と現れている。(YouTube を見よ。)
表向き行動は控えても、内心では「自己の良心」に従えばよい。「現世(=命)と人間(自分も他人も)」を肯定することだ。


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http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/511.html
   HIMAZIN よ、私の投稿の宣伝をしてくれて有り難う。
※私がこの「フォローアップ投稿」をした後、HIMAZIN は自分の投稿(フォロー先の投稿) を消して逃げたようで、私の投稿は(フォロー先が消された状態で) 取り残された。
「反ユダヤ主義の陰謀論者」HIMAZIN は、私に対して「ヘイト! ヘイト!」と叫ぶのが常であった。今後も「ヘイト! ヘイト!」と叫び続けるがよい。それがこの人物にとっての「ジハード」(信仰の証) なのだろう。

※なお、「世俗派」の中東人は、過去の遺跡を破壊したりしない。アラブ人でも、自分たちの中に「ユダヤ人の血」が混じっていることを知っている。「ユダヤ人」という「人種」があるのではない。ユダヤ人とは、イスラム以前の過去に、この地に多く住んでいた「ユダヤ教徒」であり、(特に改宗者にとっては)彼らの共通の先祖でもあるのだから。
HIMAZIN というのは中東のアラブ人の味方ではなく、単なる「陰謀論者+カルト信者」だ。


http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/552.html#c1

[経世済民119] 仏大統領選でルペン候補勝利なら金価格急騰も(マネーポスト) 赤かぶ
3. 晴れ間[1317] kLCC6orU 2017年3月08日 09:29:34 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[440]
ルペンの当選はない。選挙の仕組みから、それは無理だ。

ジュペが立候補しないと言明したので、保守派の最有力候補が一人消えた。ただ、それはサルコジらの策謀によるものであるから、まだ一波乱あるかもしれない。司法当局としては、フィヨンを放置する訳にはいかない、と考えるかもしれない。

最有力候補として残ったのは、マクロン。
マクロンが大統領になれば、昨年来の労働法改悪法案を巡る労働組合との対立が再燃するだろう。
マクロンは大真面目なのだ。労働市場の流動化を促す以外に、フランス経済の活性化も成長もない、と考えている。
それは誤りではないが、マクロンの主観的意図とは反対に、グローバル化はますます格差拡大をもたらすだろう。

工場は東欧、特にポーランドに移転し、ポーランドではウクライナ人が低賃金で働いている。
西欧の労働者・勤労者は、抵抗運動を強めるしかない。

ともあれ「ポビュリズムは峠を越えた」と私は見ている。とはいえ、既成政党もすべて今は「ポピュリズム」なのだ。マクロンも「ピープルのために働く」と言っている。
「ブルジョワのお坊ちゃん」であるフィヨンやサルコジらは、ピープルからそっぽを向かれるだろう。「金返せ!」と野次られるようでは、大統領職は勤まるまい。


http://www.asyura2.com/17/hasan119/msg/798.html#c3

[政治・選挙・NHK223] オバマは「ムスリム同胞団」と「全く無関係」ではない。

「ムスリム同胞団」による麻薬密売に関する事実関係については、私が知るものではない。
また私は常々「陰謀論」を批判しており、「陰謀論者」の主張に賛同するものでもない。

ただ、ここではオバマが「ムスリム同胞団」と「全く無関係」というわけではない点についてのみ、指摘しておきたい。
国際版に投稿すべき内容のものではあるが、ついでだから、この際、投稿しておく。

===============================================

オバマは、イスラム法上は、れっきとしたムスリム。つまりイスラム教徒。父親がムスリムであれば、子供は自動的にムスリムになる。勝手に棄教することはできない。(イスラムでは、棄教は死罪。) オバマは、ケニア人の実父も、インドネシア人の養父もイスラム教徒。
オバマが祖母の元でキリスト教に改宗したのであれば、その旨を宣言すればよい。西側民主主義国の社会の構成員であれば、いかなる宗教も信仰しない旨の宣言をする自由もある。それが民主主義、思想信条の自由、信教の自由、表現の自由のあり方だ。

因みに、ネット上の情報によれば(発信元はイスラム問題の専門家)、アフリカにいるオバマの異母兄弟は、「ムスリム同胞団」の幹部なのだそうだ。
子供は自分の出自を選ぶことはできない。従って、ムスリムに生まれること自体は、何ら罪でも誤りでもなく、そのことで責められるべきではない。子に責任はない。
また、ムスリム同胞団の幹部となった異母兄弟が、合衆国大統領となったオバマに、何らかの意図があって接近してきたのかもしれない。仮にそうであるならば、オバマは「公」と「私」を厳密に分けるべきであった。


私が許し難く思うのは、「イスラムはテロとは無関係」とオバマが公的に発信し続けてきたことだ。オバマの異母兄弟がムスリム同胞団の幹部であるとき、これを単なる「ポリティカル・コレクトネス」の姿勢とみなすことはできない。公的人物の発言には「責任」が伴う。


阿修羅には、私のイスラム批判を「ヘイトだ!、レイシズムだ!」と叫びまくっている「親イスラム派」がいる。その代表格 HIMAZIN は、自身がイスラム教徒であるようだ。(その点については、私の過去コメントにも書いているから参照してほしい。)

また、阿修羅によく記事が載る自称ジャーナリストの川上泰徳や自称学者の内藤正典によれば、「ムスリム同胞団」というのは「社会福祉の団体」なのだそうだ。
私はこういう「真っ赤な嘘」を公的な場で繰り返しているこの二人を、幾度が批判した。「ジャーナリスト」や「学者」の肩書きに騙される「素朴なお人好し」が阿修羅にも、それ以外にも多くいるからだ。(私は、この二人もまた、ムスリム同胞団の構成員ではないかと疑っている。そして私の勘はよく当たる。)

言うまでもなく、「ムスリム同胞団」というのは「社会福祉団体」などというものではない。そうではなく、その本質は「世界的な規模のイスラム神権支配国家」の樹立を究極目標とする「イスラム原理主義の政治団体」なのである。ハマス以下、あらゆるイスラム過激派組織の母胎となった組織でもある。中東や北アフリカ各地で、ムスリム同胞団が非合法化されているのは、近代社会の建設にとって同胞団が「危険で有害な団体」だからでもある。(単なる「反体制派」ではない。)

「ムスリム同胞団」が本当に単なる社会福祉団体であるのなら、麻薬密売をイスラム同胞団による「社会福祉のための資金活動の一環」とみなすこともできよう。
しかし「イスラム神権支配・世界国家」の樹立のための資金活動なら、我々「思想の自由」の擁護者にとっては、最悪の組織による「犯罪活動」だということになる。
イスラムという「全体主義の宗教」に支配された国家では、思想信条の自由など存在しない。イスラムとその「アッラー神」や、「預言者」と称して「異教徒討伐=殺戮」に血道を上げた「元商人の軍隊指揮者」を批判すれば、殺される。テロリストが「アッラー、アクパル」と叫ぶのは単なる「気合い」ではない。

(コーランが、敵=異教徒から奪った「戦利品」の分配方法を明記しているのは、この宗教の性格を余すことなく示すものであろう。「妻は4人まで」の規定もここに由来する。「戦利品」の中には女子供も含まれるが、「4人枠」を超えた女たちは「性奴隷」として数に制限なく「分配」された。なお、預言者の戦利品の取り分は全体の五分の一。)

阿修羅にいる「77NFlyiBvM」とかいう「親イスラム派」は、私と違って「深遠な思考」ができるそうだから、「ムスリム同胞団」による「麻薬密売」の正当性についても、我々「不信仰者」にも分かりやすく説明してもらいたいものだ。
(HIMAZIN はイスラム諸国訪問を自慢するほどの「熱心なイスラム信者」であるようだが、この「77NFlyiBvM」については詳細は不明。ただ、言葉に関西方言があるから、関西文化圏の人間と見てよかろう。)

☆---関連投稿------------------------------

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/436.html
「陰謀脳」と「カルト脳」 (1) 「"反ユダヤ主義批判"= "シオニズム支持"」と考える低学力者
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/437.html
「陰謀脳」と「カルト脳」 (2) 「イスラム信者らしい 77NFlyiBvM」による私への言論封殺行為
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/438.html
「陰謀脳」と「カルト脳」 (3) 「イスラム信者らしい 77NFlyiBvM」の批判(脅し) に対する私の反論
http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/511.html
HIMAZIN よ、私の投稿の宣伝をしてくれて有り難う。



http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/286.html

[国際18] (政治板リンク)オバマは「ムスリム同胞団」と「全く無関係」ではない。

政治板にオバマと「ムスリム同胞団」の関係に関する記事が出ているのを目にしたので、フォローアップ投稿をしておいた。
単なる「ついで」の投稿に過ぎないのだが、皆さんのご参考までに。


http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/286.html



http://www.asyura2.com/17/kokusai18/msg/776.html

[政治・選挙・NHK223] 「ムスリム同胞団」のことなら、「専門家」の川上泰徳と内藤正典に聞け! 
「ムスリム同胞団」のことなら、川上泰徳(ジャーナリストらしい) と内藤正典(学者らしい) に尋ねるとよい。この二人は、「ムスリム同胞団」について「社会福祉活動を主に行っている団体」であるとして、盛んに好意的な発言を繰り返している。
前者は朝日新聞社系の著名な媒体を介して、後者は著名な大学の教育・研究機関において、発信している。あたかも、西側先進国ではなくアラブ民衆の側に立つのであれば、また「良心」というものを持つのなら、「ムスリム同胞団」について好意的に解釈するのが正しい理解の仕方である、とでも言うかのように。

「ムスリム同胞団」というのは、「イスラム神権支配の世界国家樹立」を究極目標としているイスラム原理主義の政治団体である。1928年に結成され、これまでハマス以下多くのイスラム過激派組織の母胎となってきた。(過去のイスラム過激主義組織の創設者や主要活動家には、同胞団のメンバーが多い。)
現在、「イスラム同胞団」は中東や北アフリカ諸国では非合法化されているが、欧州に亡命した活動家や欧州在住の追随者は、欧州を拠点に活動しており、欧州から世界に向けて、イスラム原理主義の拡散に努めている。(欧州の多くの国では「思想信条の自由」の尊重が国是なので、テロ等の直接暴力的な過激行動に移らない限り、個別の活動家を逮捕できない。)

「ムスリム同胞団」が麻薬密売を行っているとしても、何ら驚くことではない。ISを見れば分かる通り、イスラム過激派は、臓器売買でも人身売買(特に異教徒の女の性奴隷化)でも何でもやる。(子供や女には「自爆」を強制する。) そもそもイスラムには「人権尊重」の思想はないし、「異教徒と不信仰者」は「差別と憎悪」の対象である。
「アッラー神への絶対服従」を説く宗教であり、「アッラー神」に服従しない者は厳しく処断される。

※ただし、個々のイスラム教徒(ムスリム)は、単に「遠い過去に先祖がイスラムに改宗させられた」結果として「ムスリム」として生まれたに過ぎない。イスラムには「棄教の自由」はない。(棄教は死罪。)


*-----------------------------------------------------
次の投稿記事は、阿修羅に投稿された別の関連記事(当記事の元記事) と、それに対する私のフォローアップ投稿。

http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/249.html
小沢一郎代表は、韓国国家情報院の李炳浩院長から、ムスリム同胞団の「コカインと麻薬の密売ルートを教えられた(板垣 英憲)

http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/286.html
オバマは「ムスリム同胞団」と「全く無関係」ではない。


私の上記フォローアップ投稿で書いている「オバマの異母兄弟がムスリム同胞団幹部であることの情報源」というのは、ロバート・スペンサーである。彼自身は確かな筋から情報を得ているであろう。YouTube にいくらでも講演動画が出ているので、確認したい人はそちらを参照して欲しい。
-----------------------------------------------------------*


私は、日本がイスラムに支配される国になって欲しくないので、イスラム批判の投稿をしている。日本がイスラムの国になれば、この国は今以上に「人権」が存在しない国になってしまう。
なお、私は日本の天皇制(国家神道カルト) にも反対する「普遍主義の国際主義者」であり、「自由思想派(フリー・シンカー、リーブル・パンスール)の無神論者」である。

「イスラム」というのは「服従」を意味する。「服従」とは「アッラー神への絶対服従」のことである。「批判」は許されない。(なお、最近、コーランを書いたのは「ユダヤ教のラビだった」だという説が出ている。「神」とは「人間の頭」が作り出したものである。「普遍の真理」ではない。「神とは宇宙を造った神聖な力のことである」というのは、イスラムについては当てはまらない。宗教というのは「支配の道具」なのである。)

日本の民主主義は弱い。日本人の「人権感覚」は低い。日本人は「民主主義と人権」に慣れていない。自民党のある有力者が「民主主義は日本には合わない」と発言したのは、根拠のないことではない。
私は、日本に天皇制がある限り、日本が本当の意味で「国民主権(人民主権)の民主主義国」になることはない、と思っている。日本会議を始めとする日本の「極右勢力」が消えることもない。「門閥」による「世襲政治」も消えない。


http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/402.html

[戦争b19] またシリアで化学兵器が使われ、化学兵器を廃棄済みのシリア政府を西側は批判する合唱を始めた(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
18. 晴れ間[1318] kLCC6orU 2017年4月07日 21:45:01 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[441]
>>11
>なにがなんでもシリアを蹂躙したい勢力がいるということだろ。
>ほとんど雌雄が決せられたシリアでこういうことを誰がするか、考えるまでもない。劣性の勢力がやる。
>クリントンに関わる勢力が裏にいることは明らかだろう。


正確なことを私が知り得べくもないが、ほぼ>>11 さんの意見に賛成である。
そして今回は「西側メディアの大合唱」は一過性のもので終わる、と予想する。

CNNやAFPが「西側の宣伝」の先鞭をつけるのが通例であるが、今回は一枚岩ではないし、以前とは明らかに論調が異なっている。

フランスの場合、ユマニテだけでなく、ルモンドやフランス2(国営テレビ局) もまた、米軍によるミサイル攻撃について、「各論併記」を行っている。(オランドはメルケルと共にトランプ政権に「理解」を示したものの、) 主要メディアは米国に一方的な肩入れをしていない。
シリアでこれ以上戦争状態が長引くことに、欧州も倦み疲れているのだろう。

シリア内戦がアサド政権派の勝利という形で収束することが射程に入っている今の状況で、同政権が化学兵器を使う(それによって自分の立場を悪化させる) 利点は存在しないからだ。

なお、米軍によるシリア政府軍基地のミサイル攻撃に反対・抗議しているのは、ロシア、イラン、シリアの現政権。
米軍による攻撃に賛成しているのは、イスラエル、サウジアラビア、日本、イギリス、トルコ、シリアの反政府派。
フランスとドイツも米国の攻撃を支持。ただし、同時に国連の介入も求める。

トランプ政権内で、中東政策と戦争政策を巡って確執が起きているのだろう。


http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/883.html#c18

[国際18] 今回の化学兵器使用・サリン攻撃の「犯人」はまだ不明。
天木氏は、外交官として中東のことを本当によく知り、専門的な知識を持っているのだろうか?
物事を判断する上で大事なことは、決して感情的にならずに、客観的な情報を可能な限り多く集めて、それらの真贋を見極め、冷静に判断すること。結論を出すための材料が揃っていない段階では、何らかの推量が可能でも、あくまでも「仮定の話」に留め置くこと。

今回のアサド政権による「サリン攻撃疑惑」については、まだ結論は出せない、と私は考えている。
一つには、アサド政権が化学兵器を使ったという疑惑は、これまで何度も出ては立ち消えになっていることだからだ。ニュースに新奇性はない。古い話の繰り返し。
その情報の発信源も、これまでと同じ。何が何でもアサドを潰したい、というアメリカの好戦勢力の主張をそのまま鵜呑みにすべきではない。

もう一つは、攻撃されたと語っている者たちが、そもそも「イスラム過激派」であるからだ。確かに子供の犠牲者は出ている。一見、無辜の民のように見える。しかし、「過激派=イスラム原理主義者」は住民の中に隠れている。というより、住民は「過激派戦士」の親族や血縁集団の者たちだろう。彼らは家族だろう。逃げられないから一緒にいるんだよ。逃げられるのだったら、とっくに逃げているだろう。

今回の場合、サリン攻撃の被害を発信してきた「医師」自身が、イスラム過激派と一体となっているとみなされている人物だ。この医師は、先祖は中東系かもしれないが、英国で医師になり、親族も皆イギリスにおり、現地シリアとは親族的な関係は全くない。イスラムへの信仰から「人助け」のために医者になり、シリアに来たのだそうだ。
そして2013年にテロ組織との関係を疑われて英MI6のお尋ね者となり、逮捕・起訴された過去をもつ。
欧州人のジャーナリストが「イスラム国」に捕まり、後に殺害されたのだが、この二人の欧州人を「医師として治療」した人物だ。(イギリスの裁判所は、人質被害中のジャーナリストが裁判所に出廷・証言できないという理由で、この起訴を退けた。)

この辺りの情報はネット上に出ている。誰も投稿しないようだから、「ど素人」の私がしゃしゃり出てきて、「どこにでも転がっている情報」をここに引用する。
YouTube 等で、この医師の名前 "Shajul Islam" で検索すればよい。

こちらが、今回の「サリン攻撃」の直後に、救急医療現場から投稿された動画。この医師自らが現場の様子を伝えている。
https://www.youtube.com/watch?v=ZTszOjAZNtI
https://youtu.be/ZTszOjAZNtI


こちらは、この医師の「イスラム国との関係⇒逮捕・起訴」について書いている Web ニュースの記事。
(Internatilnal Business Times, 2017/04/07)
http://www.ibtimes.co.uk/british-doctor-who-documented-chemical-attack-previously-held-terror-offences-1615849?utm_campaign=soficalflowfacebook&utm_source=socialflowfacebook&utm_medium=articles


こちらは、過去の「逮捕・起訴歴」に関して、あるWeb放送局(?) のインタビューに答えているところ。特定の過激派組織への加入歴はなく、自分は「医師として」過激派/一般市民の別なく治療を施す、と語っている。(この「弁明」を信用するかしないかは、聞き手の解釈次第。)
https://www.youtube.com/watch?v=j5j-RPMcm9Y

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中東というのは「情け容赦のない世界」なのだろう。アサド政権の基盤であるアラウィー派は、昔(とはいえ20世紀) は「洞穴暮らし」を余儀なくされるところまで追い詰められていた時期もあったのだそうだ。
「負ければ殺される」「住む処さえなくなる」という厳しい部族社会は、我々日本人の想像を超えるものなのだろう。

今回の「サリン攻撃事件」を最も喜んでいるのは誰か? 言うまでもなく、「イスラム国」とその同類だろう。化学兵器を使っても、アサド政権派には何の利益もない。しかし政権派の武装組織の一部が跳ね上がらないという可能性も不在ではない。
サリン攻撃や化学兵器について、「まだ結論は出せない」「真偽不明」というのが、私の見解だ。

「和平交渉」を受け入れない、「和平協議」に参加しない勢力がいる限り、「平和」は実現できない。
「条件闘争」に持ち込む以外にないことを、敗者も悟るべきだが、イスラム過激派は「世俗派」とは異なる心性の持ち主なので、そういう考え方はしないのだろう。「不信仰者」と戦って死ねば天国に行けるから。
「世俗派」が増える以外に、平和への道は開かれない。



http://www.asyura2.com/17/kokusai18/msg/880.html

[国際18] 今回の化学兵器使用・サリン攻撃の「犯人」はまだ不明。 晴れ間
1. 晴れ間[1319] kLCC6orU 2017年4月10日 08:54:37 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[442]
本文中 
> 政権派の武装組織の一部が跳ね上がらないという可能性も不在ではない。


文章がおかしいですね。
   跳ね上がらない  →  跳ね上がる
と訂正。
http://www.asyura2.com/17/kokusai18/msg/880.html#c1

[戦争b20] 化学兵器をシリア政府軍が使ったとする米政府の主張は偽旗作戦の疑い濃厚、露軍は応戦の準備(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
1. 晴れ間[1320] kLCC6orU 2017年4月10日 21:01:33 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[443]
今回のサリン被害の状況を現場から実況中継したのは、「イスラム国」を含むイスラム過激派との繋がりが強い英国出身の医師。
なぜ都合良く、被害現場にいたのか?


今回の化学兵器使用・サリン攻撃の「犯人」はまだ不明。
http://www.asyura2.com/17/kokusai18/msg/880.html
投稿者 晴れ間 日時 2017 年 4 月 10 日

このリンク記事の中に、この現場実況ビデオと、この人物の過去に関する記事を張っている。


http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/113.html#c1

[国際19] フランス大統領選挙から見えてきたもの。EUとユーロは残るが、いずれ性格は変わる。
フランス大統領選挙での全候補者の主張を整理した。その結果から見えてきたことを書く。

フランス大統領選挙の争点は、「テロとムスリム系移民」を巡る問題ではない。「クローバル化の下での新自由主義」(の推進) に賛同するか否かである。

EUもユーロも残るだろう。しかし、いずれ性格を変える。
EU(ブリュッセル) はこれ以上「通貨」で各国の財政主権を統制することはできない。EUは「平和とヨーロッパ文明」の守護者としてしか存在理由がなくなった。欧州中央銀行は各国国家とは切り離され、通貨「ユーロ」は単なる交易通貨としてしか存続できないだろう。
大統領選挙の結果の如何にかかわらず、それが「民意」である。「民主主義」は「民意」を押し通す。

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立候補者11名のうち、無条件に今のEUを支持しているのは、マクロンとフィヨンくらいなものだ。
マクロンは新自由主義の立場から。フィヨンは古めかしい「サッチャー主義」の立場から。
フランスは「革命」と「社会闘争」の国。フランスの資本家や経営者層や富裕層は、そうしたフランスの「革命伝統」に絶えず脅かされてきた。いくら投資しても国有化/公有化されてしまうのでは意味がない、増税も怖い、という感情が投資意欲を殺いできた。
この不安をなくし、労働組合の力を弱め、グローバル化の中でフランス経済(資本主義)の強化を図ろうとするのが、フィヨンとマクロンの立場だ。
フィヨンは、伝統的なフランスの有産者・保守層の立場なので分かりやすい。

マクロンは、左右に翼を広げてどちらにもいい顔をしているが、これはオバマ流のマーケティングの手法だと言われている。誰にでもいい顔をしたいから、フィヨンよりも公務員削減幅等についてはトーンを弱めている。全ての集団に対して「自分は味方だ」という芝居を打つ。アルジェリアに行っては「植民地主義は人道に反する罪だ!」とぶつ。女性とフェミニストに対しても、同性愛者に対しても、味方であることを強調する。(マクロンの妻が20才年上の女性[高校時代の恩師=国語教師で演劇部の顧問だった]である点は、実際女性受けする。) (マクロンが男性と手をつないでいる動画と「マクロンは同性愛者だ」という噂もネット上で流れている。)
若者には、自分を選べば起業が容易になり、誰でも億万長者になれるような幻想を振りまいている。(フランスではユーバー・モデルは失望しかもたらさなかったが、産業活性化の可能性の方が大きいと思わせる。)

しかしマクロンは、一部の人からは「人形」のように見える。誰かが背後にいる。(ジャック・アタリやオランドが背後にいることは明らかだ。) 身振り手振りや言葉使いまで「演出」されているようにも見える。(彼自身が青年期には作家や演劇家になりたいと思っていたくらいだから、本人自身の「振り付け」かもしれない。)
昨年の「労働法改悪法」を背後で立案していたのもマクロンだ。
マクロンの政策と政治は、そっくりオランド政治(弱者切り捨ての新自由主義) の延長であることは (多少思考力のある人から見れば)明らかだが、それをどのくらい(割合)の有権者が自覚しているか......?

極右政党「国民戦線」のマリーヌ・ルペンが大統領になることを何としても妨げたい、と考える人たちは、自分の票が死票にならないようマクロンに投票することはあろう。


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しかし、立候補者11人のうち、現在のEU維持に賛同しているのはマクロンとフイヨンだけで、残り9人は全員が「脱退」か「内部改革」の立場だ。(このうち1人は必ずしも明確ではないが、アサド支持。)
面白いことに、この9名の候補者の中に「元高級官僚」が3名いるのだが、3人とも「今のEU」を否定している。

※この3名の「元高級官僚」のうち、2人は保守派=ドゴール派の流れをくむ。
そのうち Asselineau は、EUもNATOも脱退; 公共部門の公有化を主張。/
Dupont-Aignanは、EUと再交渉し、内部変革することを主張するが、それが不可能なら脱退。同時に今の「マスメディア=カネの力」を強く批判。EU改革ではスペイン・イタリア・ギリシャとの共闘を主張。/
Cheminade は左派系の人物だが、今の「フィナンス」(金融界、金融制度) を強く批判。(欧州中央銀行ではなく)「各国の中央銀行」の設立を主張。

※その他に、トロツキスト系の2つの政党(LOとNPA) から2人が立候補しているが、反EUの立場であることに変わりはない。(この「極左」2政党は、選挙を「自党の主張の宣伝」のために利用しており、次の時代に向けての具体的なブログラムがあるわけではない。)

※残りの1人については、省略。

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こうしてみると、メランションの立場が「何ら特殊なもの」ではないことは容易に理解できる。
それを隠して、メランションを「極左だ!」「急進左派だ!」とか言って騒いでいるのは、金融界の利益と一体化したロイターなどの「既存大手マスコミ」に過ぎないことがわかる。

フランスの大手メディアでは、フィガロ(保守系紙) がこの立場だ。『リベラシヨン』(社会党系) も社会党支持層を(社会党の予備選を制したアモン票を→) マクロンに誘導しようと必死だ。
他方、「クオリティペーパー」の面目にかけてか、『ルモンド』は米国のサンダース支持派から寄せられた「メランション支持をよびかける書簡」を紙上に掲載した。(掲載しただけであって、支持したわけではない。)

なお、メランションが率いる「服従しないフランス」の運動を中心的に担っているのは、スペイン・ポデモスの運動と、米サンダース支持派の運動に続こうとする新世代の運動家たちだ。
2012年の大統領選挙以来、メランションは「第6共和政」(の樹立に向けての憲法改正) を訴えている。現在の第5共和政憲法は、アルジェリア戦争終結のために大統領の権限を異常に強化したものになっている。
(オランドはこれを悪用して、労働法改悪等の新自由主義政策を強行した。その結果、自身は再出馬もできないほど人気凋落し、有権者の政治不信も蔓延させた。その「替え玉」として立候補しているのがマクロンである。背後にそれを操っている勢力がいる。)
メランション支持勢力には、旧左翼党と、党政衰退した共産党と、改悪労働法(エル-コムリ法=別称エル-マクロン法) の廃止を目指す労働組合CGT、その他のオルタナティヴ運動の担い手たちがいる。

社会党は、アモン(ベーシックインカムの導入を主張) を支持する左派と、新自由主義路線の勢力(オランド、セゴレーヌ・ロワイヤル、ヴァルスら) との間で、股裂き状態に陥っている。
政策に共通点が多いアモン支持派とメランション支持派の間で候補者を一本化できなかったのは、エル-コムリ法の撤回・廃止で、社会党がまとまれないからである。社会党は分裂し、消滅する以外にないだろう。

社会党は、すでに半世紀前に「社会主義」を捨てたが、その後も「非共産党左翼」の家(隠れ家) でもありつづけた。党内には、単なる「中央派=(右でも左でもない)中間派」と、「左翼」とが同居していた。しかし経済政策(+弱者保護政策) を巡って両者はしばしば対立した。
メランションも30年間社会党にいたが、かつて最左派だったシュヴェヌマンに続いて、彼も離党して別の党を創った。
オランド政権下、前者(新自由主義派) が党を牛耳る中で、両派の「共存」が難しくなった。金融と資本の力を最大化する「新自由主義」の立場を取るか否かが、両者の分岐点である。



http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/228.html

[国際19] EUが消滅するかもしれない  赤かぶ
3. 晴れ間[1321] kLCC6orU 2017年4月24日 21:40:59 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[444]
本文より
> ルペンにすり寄っているのが、左翼政党のメラシンである。反移民と脱EUで一致した。右翼と左翼が理念は対立していても、政策で共闘しようというのである。日本の民進党の狭量さからは計り知れない政治のダイナミズムである。

⇒ こういう事実は存在しない。メランション自身も「不服従のフランス」も正統的な「左翼」であり、極右に擦り寄った事実は一切ない。移民差別もあり得ない。
「不服従のフランス」の立場は、「平和」と「エコロジー」、そして「民主主義」である。
そのスローガンは「自由・平等・友愛」であり、「新しいフランス革命」が始まっているとみてよい。

この記事の筆者は正確な情報を入手せずに思いつきと空想で書いているのであろうが、フランス語ができなければ英語で情報を得ればよいのである。
この記事に限らず、阿修羅には「ニセ情報」が沢山混じっているので、気をつけてほしい。
陰謀論と大手マスコミの情報は頭から信用しないこと。メランションをルペンと一括りにして「ポピュリスト」扱いしているのは、フィガロやロイターなどの「金融資本の利益」を代弁するメディアだ。(海外メディア記事のパクリしかできない日本の大手メディアもここに倣う。)

「不服従のフランス」の運動を担っているのは、旧左翼党と、共産党、労働組合CGT、その他オルタナティヴ運動の担い手たちだ。極右政党「国民戦線」とは真っ向から対立する勢力だ。
実際、国際金融資本の利益の代理人は、「不服従のフランス」と共産党と左翼労働組合こそが敵だと、はっきりと見抜いている。

「不服従」とは、「カネの力」(金融と資本) や「エリート支配」には「もう我慢しない」という意味。
形態的にはスペイン・ポデモスや米サンダース派の運動に近い。
思想的には、フランス・ユマニスム、啓蒙思想とフランス革命の伝統を引き継いでいる。


関連投稿---------------------------------------------------------
http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/228.html
   フランス大統領選挙から見えてきたもの。EUとユーロは残るが、いずれ性格は変わる。


http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/227.html#c3

[国際19] 奴隷制が残り、ダーイッシュなどを支援しているサウジが「国連女性の地位委員会」のメンバーに(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
1. 晴れ間[1322] kLCC6orU 2017年4月25日 20:41:16 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[445]
「奴隷制」の存在は、サウジアラビアだけが特殊なのではなくて、イスラムが奴隷制を肯定しているからだ。
「イスラム国」が異教徒の女を「性奴隷」にしたのはイスラム法に基づいており、イスラムでは全く「正しいこと」だとされている。

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コーランの有名な章より
  4-3.あなたがたがもし孤児に対し、公正にしてやれそうにもないならば、あなたがたがよいと思う2人、3人または4人の女を娶れ。だが公平にしてやれそうにもないならば、只1人だけ(娶るか)、またはあなたがたの右手が所有する者(奴隷の女)で我慢しておきなさい。このことは不公正を避けるため、もっとも公正である。
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この章句に明記されているように、「あなたがたの右手が所有する者」とは「女の性奴隷」のこと。(所有する「性奴隷」の数に制限はない。)

阿修羅には「反ユダヤ主義の陰謀論者である HIMAZIN」をはじめとして「敬虔なイスラム信者」が何人もいるようだから、彼らのいう(奴隷制を肯定する)「深遠な教え」とやらを開陳してもらえれば、「不信仰者」にはありがたい。

イスラムとは正しくは「服従」という意味。商人にして「ジハード」という名の略奪戦争にあけくれた預言者ムハンマドが創った神「アッラー神」への「絶対的服従」がこの宗教の最大の特徴。
イスラムを「平和」と訳すのは、完全な「欺き」であり、平和への侮辱以外の何ものでもない。
異教徒に対しては「嘘」で誤魔化すことも肯定されている。(これをタキーヤと言う。)

なお、今日多くのイスラム国で奴隷制は廃止されているが、これは「植民地」時代に、西洋の植民地支配者/宗主国に強制されて嫌々やったこと。
阿修羅の「イスラム好き」が言う「西洋イデオロ」のたまもの。


http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/247.html#c1

[国際19] マリーヌ・ルペンに騙されるな。極右と極金の狭間で、左翼のピープル主権運動が始まった。
マリーヌ・ルペンに妙な期待は寄せない方がよい。所詮、極右は極右。
「国民戦線」は極右政党として出発した。党の基層と古層は、紛れもなく極右だ。植民地独立に反対し、植民地支配を当然視した人々で成っている。人種差別と反ユダヤ主義(ユダヤ人に対する差別)と、排外主義が特徴だ。
たとえマリーヌ・ルペンがややリベラルだとしても、この基層を無視した行動は取れない。2010年代以降、国民戦線の「非悪魔化」に乗って入党してきた層は、全体の3割に満たない。残りの過半数は伝統的な極右だ。
確かに、マリーヌは、耳障りのよいことを言う。しかし実際の行動では、決してリベラルではない。党員の多くが「極右」であるとき、どうして極右の考えに反したことができようか。

今回の大統領選挙(第一回投票)の最大の成果は、メランションの「不服従のフランス」が、新自由主義(社会格差の拡大)に反対する勢力として登場し、国民戦線に対する防波堤の役目を果たし始めたことだ。新自由主義に痛めつけられ、絶望した弱者が、国民戦線に行かずともよくなった。「左翼のピープル主権運動」が生まれたのだ。(支配層が怖れるのはこの「左翼のピープル主権運動」だ。「支配層の飼い犬」である極右ではない。)

「新自由主義者」マクロンが大統領になれば、国は荒れる。社会闘争の嵐が吹きまくる。マクロンは、労働法改悪をさらに進める気でいる。オランド政権での労働法改悪の法案を策定したのはマクロンだ。オランドはそれを議会を通さずに(立法権に委ねず)、「大統領令」という形で施行した。(現憲法はアルジェリア戦争を終結させるために発布されたものなので、そういう強権的な抜け道がある。)
マクロンは、議会で多数派が取れない場合は、この大統領令を連発して、新自由主義政策を強行する、と公言している。議会無視の「大統領独裁」だ。

メランションの「不服従のフランス」は、現行の制度(第5共和政)を「大統領君主制」と呼び、憲法を改正して「第6共和政」を発足させることを主張している。憲法改正には「憲法制定会議」を開く必要があるが、その憲法制定会議議員は、従来/既存の(選挙による)議員ではなく、国民全体から「クジ引き」で選ぶとしている。「クジ引き」以上に民主的な方法はないだろう。

メランションは、大統領選挙の第2回目の投票では、投票行動の「指令」は出さなかった。(ルペンは絶対不可ということを除けば) 自分が誰に投票するかも公表していない。
メランションの表現によれば「極右(エクストレム・ドロワット)と、極金(エクストレム・フィナンス)」しか選択肢がないという状況なのだ。白票や棄権を選ぶ者も少なくないだろう。
「不服従のフランス」自体は、第二回投票での行動について(マクロン/白票/棄権の三択)、内部でWeb上で、メンバー(44万人以上) による投票を行っている最中だ。5月2日の締め切り後にその結果が発表されるが、しかしその結果がメンバーを拘束するわけではない。有権者が誰かの命令や指令に黙って従う時代ではない。メランションの態度を批判する人も多いが、運動のスタイルも理念も変わった、つまり「時代」と「世代」が変わったのだ。

6月には下院議員の選挙がある。焦点はここに移っている。マクロンの「暴政」を食い止め、次回の大統領選挙で巻き返しと憲法改正を図るには、下院の議席を最大限獲得する必要がある。
しかし、共産党も社会党も個別に候補者を立てるようなので、まだ状況は混沌としている。「変革期」あるいは「革命期」というのは、こういうものなのだろう。

社会党はもう壊れたも同然だ。社会党の右派(新自由主義派)と共和党の主流派がマクロンに収斂した。(既成政党が消えたのではなく、マクロンに変わっただけだ。マクロンはオランドの後継者。彼らは「左翼の仮面を被った右翼」と言われている。) 社会党に続き、共和党も早晩立ち行かなくなるだろう。



http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/323.html

[国際19] フランス人が大統領選前に「焦り始めた」ワケ フェイスブックには悲鳴のような投稿が…(東洋経済) 赤かぶ
4. 晴れ間[1323] kLCC6orU 2017年5月08日 05:53:54 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[446]
>>2
>グローバリズムを中道とか中立とか呼ぶのやめろよ」

⇒これはマクロンの「自称」というか、キャッチフレーズ。自分は旧来の「左翼」でも「右翼」(共和党のこと; 国民戦線のことは「極右」と言う) でもなく、その中間だと言ってる。
これがマクロン流マーケティングの方法。保守派からも「左翼?」からも票を集めよう、という魂胆。保守派には、自分は左翼ではなく保守派や有産者の味方だ、と宣伝。「左翼?」には、自分は勤労者の側に立っている、と宣伝。(しかし労働者がマクロンを支持することは絶対にない。マクロンが労働者を「蔑視」していることは知れ渡っているから。)

マクロンには「国民をうまく騙す役目」が与えられており、それを意識的に演じているようだ。
マクロンを裏で操っているのは、国際金融資本と金融界、政界の裏で暗躍しているのがジャック・アタリ。
オランドが国民から完全に嫌われており、国民を騙す役目が果たせなくなったので、別の人物を仕立て上げる必要があった。

マクロンを引き上げたのは、紛れもなく国際金融資本。ユーロとEUの運命が掛かっていると思って、何年も前から準備していたようだ。(フランスの労働組合運動や手厚い社会福祉政策が「EUにとって癌」だから、これを潰さねばならない、というのが、EUを牛耳る金融資本の立場。)
マリーヌ・ルペンがマクロンを「オランドの後継者」と呼んでいる見方は、広く共有されている。
ネット上にはすでにマクロンに関する噂や情報がわんさか出ている。

これからの5年間、フランスは荒れるよ。来月は国会(下院)議員の選挙。
新自由主義法案が議会を通らなければ「大統領令」を連発して強行する、とマクロンは言明している。
マクロン法も改悪労働法も正攻法では議会通過しないから、オランドは「大統領令」で強行した。マクロンを温存するために(有権者の批判の矢面に立たせないために)、マクロンにオランドを裏切る芝居までさせた。

次の大統領選挙(2022年) までに、メランション派がどこまで勢いを広げられるかが、フランスの運命と、ひいては世界中の勤労者・庶民、ピープルの運命を決める。(先進国で戦闘的左翼がいる国はあまりないからね。)
基本は「金融資本 vs ピープル」という構図。(国民戦線は停滞し下り坂になるかもしれない。)

メランション派に関するマスコミ(フィガロ、レゼコー、ロイター) の宣伝は全部意図的なもの。「極左」というレッテル貼りと印象操作は今後も続くだろう。しかし宣伝戦(情報戦) の場はネットに移っている。地域レベルの選挙活動も行われている。


http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/361.html#c4

[国際19] フランス人が大統領選前に「焦り始めた」ワケ フェイスブックには悲鳴のような投稿が…(東洋経済) 赤かぶ
6. 晴れ間[1324] kLCC6orU 2017年5月08日 22:21:19 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[447]
大統領選挙結果確定の翌日、さっそくマクロン政治に対する街頭抗議行動が始まった。現在、YouTube で実況放送中。

https://www.youtube.com/watch?v=etsr-l0AzhM
「反資本主義!」とか「マクロン、辞任!」とかの声が聞こえる。
旗は労働組合のものが多いが、それだけではないだろう。

この街頭行動に関する新聞記事。
http://www.leparisien.fr/economie/le-front-social-veut-tenter-de-mobiliser-au-lendemain-de-la-presidentielle-08-05-2017-6927765.php

フランスで「新自由主義へのピープルの抵抗運動」が始まらないと、世界中が金融資本とグローバル企業の完全支配下に置かれる。


http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/361.html#c6

[国際19] 議会運営で立ち往生も 仏マクロン新大統領の“前途多難”(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
5. 晴れ間[1325] kLCC6orU 2017年5月08日 22:31:02 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[448]
他記事へのコメントをここにも貼る。マクロン政治への抗議行動がすでに始まっている。
2015年のマクロン法、2016年の改悪労働組合法(エルコムリ法)と、マクロン政治は労働組合運動潰しを主目標にしている。


*--別コメのコピー-----------*
http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/361.html#c4
http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/361.html#c6

6. 晴れ間[1324] kLCC6orU 2017年5月08日 22:21:19 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[447]

▲△▽▼

大統領選挙結果確定の翌日、さっそくマクロン政治に対する街頭抗議行動が始まった。現在、YouTube で実況放送中。
https://www.youtube.com/watch?v=etsr-l0AzhM
「反資本主義!」とか「マクロン、辞任!」とかの声が聞こえる。
旗は労働組合のものが多いが、それだけではないだろう。

この街頭行動に関する新聞記事。
http://www.leparisien.fr/economie/le-front-social-veut-tenter-de-mobiliser-au-lendemain-de-la-presidentielle-08-05-2017-6927765.php

フランスで「新自由主義へのピープルの抵抗運動」が始まらないと、世界中が金融資本とグローバル企業の完全支配下に置かれる。



http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/368.html#c5

[国際19] 議会運営で立ち往生も 仏マクロン新大統領の“前途多難”(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
6. 晴れ間[1326] kLCC6orU 2017年5月08日 22:44:48 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[449]
>>5

⇒ 訂正  改悪労働組合法(エルコムリ法)  → 改悪労働法(エルコムリ法)


「マクロン法」は一連の規制緩和法だが、労使間関係を調停する調停裁判所(プリュドム)に訴える際の手続きが非常に煩雑になり、調停の申請件数が激減することになった。

「エルコムリ法」は、中央の政労資交渉で決められていた「労使協定」の規制を外し、労働時間や賃金について、個別企業レベルで決めることを可能にした。
つまり、従来は強力な労働組合の力で、どんな企業でも全国一律の「協定」以下の水準で労働者を雇用することができなかったが、今後は労働組合員がいない職場や零細な企業では、雇い主の思い通りの条件が幅をきかすことになった。

首切りを容易にして雇用の流動化を図れば、雇用が増えるというのが、マクロンの考え。


http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/368.html#c6

[国際19] 議会運営で立ち往生も 仏マクロン新大統領の“前途多難”(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
8. 晴れ間[1327] kLCC6orU 2017年5月08日 23:05:41 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[450]
マクロンやフランスに関する『日刊ゲンダイ』の記事は滅茶苦茶。
せめて私の投稿記事やコメントを読んで、本当のことを理解しなさい。

海外大手マスコミの情報は、ほとんど「嘘」。歪んでいる。

マクロンを本当に支持したのは投票者の1割強に過ぎない。(一回目の得票率24%のうち、半分近くは「ルペンを投票させない」ための票。)
「国民戦線」とルペンへの危機感を煽り立て、「ルペン阻止のしために、マクロンに入れろ!」と大合唱したのがマスコミと既成政党。


http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/368.html#c8

[国際19] ‘中道派’ マクロン? そうグローバル資本主義のどまん中インサイダー(マスコミに載らない海外記事) 赤かぶ
1. 晴れ間[1328] kLCC6orU 2017年5月11日 23:56:10 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[451]
インターネット、特にYouTube で Attali と入力して検索してみるとよい。ジャック・アタリが工作して、マクロンをどうやって大統領に仕立て上げたか、その裏側が垣間見えてくる。自分の思い通りになる人物を探して演技させ、メディアを使って大衆を騙し続けるつもりらしい。
オランドは一期だけで使い捨て。マクロンも一期だけで使い捨てにする。というより、反国民的な政治をするのだから、国民の反感も強くなり、一期以上は使い続けられない。しかし駒を変え続ければ、長期間政治を支配できる(金融資本がフランスを解体し支配できる) と考えているようだ。
2022年の大統領選挙の候補者も、すでに選定済みのようだ。ジャック・アタリは "celle" と言ってるから、意中にあるのは女性だろう。

https://www.youtube.com/watch?v=_aOY7sCOSZ8
Attali prédit l' avenir et les élections de 2017 et 2022

https://www.youtube.com/watch?v=wd3zt5OZy2c
Les soutiens de Macron - Jacques Attali + Bonus Asselineau

https://www.youtube.com/watch?v=vKdj4KPUIjc
Asselineau Attali dis toute la verité sur macron

https://www.youtube.com/watch?v=LRfRS7_fqhs
ASSELINEAU DÉVOILE LA TROMPERIE GÉNÉRALE DU 07 Mai


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ただ、ネット上にこれだけ情報が溢れている時代だ。フランス人はいつまでも騙され続けるような人たちではないだろう。場合によっては、今後の5年間(大統領の任期)に、「流血の惨事」も含め、大きな動乱が起きる可能性も否定できない、と私は感じている。

今、社会党はほとんど解党状態。混乱の極みにあるようだ。元首相のヴァルスはマクロンの党から公認を拒否され、社会党からも除名された。パリ市長のアンヌ・イダルゴと元法務大臣のクリスチャーヌ・トビラ、リル市長のマルティーヌ・オブリは新党の結成に動いているようだ。
大統領選挙敗退後のアモンの手記を読んだが、くだくだとプーチンの悪口を言ってるようでは、この人に未来はないな、と思った。
メランションの「不服従のフランス」と、共産党も交渉決裂。メランションは、共産党的な組織と運動を過去のものだと見ているのだろう。
「不服従のフランス」は5月10日付で、加盟者数53万人以上。これじゃ、共産党も社会党も要らないね。

マクロンの「前進/進行中!」の加入者数は、自称現在28万人だが、アスリノーによればこれは嘘で、カメラに写っているのは金で雇われた者たちなのだそうだ。(真偽不明。) 選挙立候補者は費用の自己負担を要求されているようだ。何十万人も支援者がいれば、資金も集まるだろうに。

まあ、状況は混沌としている。5年間、息つく暇も無いくらいの、激変の時代が来たようだ。


http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/399.html#c1

[国際19] マクロンは欧州金融支配勢力に操られた「中身空っぽの人形」。対立の基本的構図は「金融資本 vs ピープル」。

次の記事へのコメントとして書き始めたが、やや長くなったので、独立した別の記事にすることにした。
  ☆http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/460.html
      フランス大統領選の本当の勝者〈AERA〉

事態は刻々と変化しており、「隙間時間」を利用してウオッチしている私としては、思い立った「ついでのとき」にチラチラと書き綴るしかない。面倒だが、これもボランティア。


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上記の記事(「フランス大統領選の本当の勝者〈AERA〉」) に対する私の見解。


⇒ まったく中身がない記事だ。参照元の主張も同じ。
情報収集力がないのか、のんびり屋なのか、今現在の状況に追いついていない。
マクロンを「既成政党の枠外にいる新参者」と見るのは全くの誤り。

今起きているのは、金融資本に支配された欧州と、ピープル(生活者大衆) の対立。
金融資本と金融支配勢力は、通貨ユーロの維持に必死になっており、そのために加盟各国に緊縮財政を強制している。ところがこの緊縮財政が、グローバル化の中で、ますます国民の多数を困窮化させている。(人々は少数の「勝ち組」と多数の「負け組」へと分断され、格差が拡大し、これが「ピープルの不満」を醸成している。)

ポピュリズムとしては、極右政党「国民戦線」に代表される極右のポピュリズムがこれまで優勢であった。
ところが、今回の選挙では、「差別」を拒否し「平和と共生」を目指す「左翼のポピュリズム」が出現した。メランション派の「不服従のフランス」がそれである。「アンスミーズ」(不服従派)は、「金融資本」と「エリート」と「勝ち組」に支配される政治と国家社会の仕組みに「抵抗」している。この抵抗する姿勢が「不服従」なのである。

マクロンは「中身空っぽな人形」だ。金融資本に求められる役割を演じているにすぎない。
マクロン派の運動に「新規性」はない。マクロンの背後にいるのは、旧来の社会党右派(社会主義とは無縁の資本主義擁護の新自由主義派) と、旧来の共和党(旧ドゴール派=保守派)左派 (「弱者」にも配慮すべきだと考える保守派) だ。 既成政党の分派どうしが合体したものだ。(社会党はほぼ解党状態で、共和党も瓦解を開始している。)
なお、有権者を見ても、本来のマクロン支持層(ルペン阻止のために票を「仕方なく」入れた層ではなく、政策的にマクロン賛同派) は、「高齢な富裕層」だ。(「若年者」や「低所得の庶民」ではない。)

この勢力は、現在のグローバル化の中で、フランスが国際的な資本主義競争に勝ち抜くには、フランス人を互いに競争させてフランスを「弱肉強食社会」にする必要がある、と考えている。
実際にフランスがドイツのような「勝ち組」になれるか否かは不明だが、欧州の金融支配勢力もまた、フランスの「社会福祉政策」を空洞化させ、労働組合を弱体化させ、フランスを「弱肉強食社会」にする必要がある、と考えている。
マクロンには、そのための政策を打つことが期待されている。(御本人は「空っぽの人形」だが、マクロンを押し立てた勢力がそうさせる。) そうして、さらなる労働法改悪が推進される。(強力な産別組合を解体して、日本のような「社畜御用組合」化が推進される。組合がなければ、なおよい。) 老齢年金その他の社会福祉政策の水準切り下げが図られる。

今回の選挙でのマクロン当選は、(金融資本に支配された) メディアが全勢力をかけて、「ルペンを通さないためにマクロンに入れろ!」という大キャンペーンを張り続けたからだ。
これほど悪質なメディア支配はないだろうと思わせるほどのものだった。立候補者の一人で欧州離脱派のアスリノー(旧ドゴール派=保守派、元官僚、初立候補) は、この状況を「まるで北朝鮮だ」と語っている。
ルペンは、欧州の金融支配勢力によって「脅しの道具」として利用された。欧州支配勢力から見れば、国民の不満を押し潰して、ユーロ体制を維持するには、ルペンは全く「都合のよい人物」だった。「ルペンあってのマクロン」だった。(「ルペン家の看板」が、他の欧州懐疑派を不利にした。)

仮にマクロンの言う通り(言わされている通り)、フランスがドイツのような「競争=格差社会」になれば、どうなるのか? (競争はそこで終わるのか?) 彼らの視野の向こうにあるのは、米国や日本だけでなく、それ以上に中国を始めとする新興の資本主義勢力だ。国境を越えた「資本主義競争」が続く限り、国内の競争も強まり、弱者が踏みつけにされる状態が続く。
それを理想と考える者や、「仕方がない」と諦める者だけが「マクロン人形」政治を肯定するだろう。

メランション派「不服従のフランス」は、フランス人どうしが競争し争い合う「弱肉強食」社会モデルを拒否している。メランション派が、極右政党「国民戦線」に流れる弱者をどけだけ吸収できるかが、欧州の「民主主義」(人権と自由と平等) の未来を決めるだろう。


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また、「移民、移民」と言うが、フランスは1970年代の石油危機以降、公式には移民の導入を停止している。その後に入ってくる移民は、単なる「交替要員」や、「家族の呼び寄せ」等の経路で入ってくる者、そして多産が教義でもあるムスリム系住民の人口増加率の高さによるものだ。
それよりも問題なのは、EUという枠組みのために、工場・職場が労働力の安価な東欧に移転することを阻めないばかりか、公共事業一つをとっても外国(EU加盟国)企業の参入(入札) を阻めないことだ。外国企業は東欧等の安価な(フランスの1/3〜1/10の水準) 労働力を「派遣労働者」として使用するから、高価な労働力を使うフランスの企業はコスト面で太刀打ちできず、落札すらできない。(賃金水準に多少制限をつけても焼け石に水だ。) 国内企業が倒産に瀕していても、公共事業の発注で救うことすらできない。

それがフランスの現実だ。
「国家主権」の回復を唱える主張のどこが間違っているのか? 「国家」が「国民」を保護してはいけないのか?
金融資本に支配されたフランスのマスコミは「国家主権の回復」を唱える勢力を「極右だ、ナチだ!」と叫んでいる。金融界の側に立つ世界のマスメディアがその主張を広げ、フランス語もろくに知らない日本のメディアや「学者気取りの曲学者」がそれに同調している。

もちろん、国民戦線の「古層と基層」は「極右」だ。消えるべきだと私も思う。しかしそれを生み出し再生させているのが「グローバル化と新自由主義」である限り、根絶やしは難しいだろう。
「共生」と「平和」のためのポピュリズム(ピープル主権派の前進) が望まれるが、メディアは次第にこの部分への攻撃を強めている。(大統領選挙第一回目の投票の直前に、メランション派を集中攻撃したのはその現れ。)
金融支配層にとって、マリーヌ・ルペンは「本当の敵」ではない。「本当の敵」は「ピープル主権派」だ。
「資本主義の未来」がそこにかかっているからだ。
「金融支配層 vs ピープル」が対立の「真の構図」。


http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/463.html

[戦争b20] ラマダン中の「全面戦争」をISISが宣言した(ニューズウィーク) 赤かぶ
2. 晴れ間[1329] kLCC6orU 2017年6月02日 08:24:32 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[452]

イスラムをテロと全く無関係であるかのように理解している人が多いが、認識を誤っている。
イスラム(イスラーム)とは、「服従」という意味。「平和」では全くない。(勿論、自分への絶対服従を命じるアッラー神から見れば、抵抗する者が皆無の状態は「アッラー神にとっては平和」ということになる。)
イスラムは「異論」を許さぬ「全体主義」の宗教。「批判」も「教義の改変=宗教改革」も「棄教」も許さない。批判する者は殺される。

「異教徒と不信仰者は殺せ!」というのは、コーランが命じていること。
ラマダン明けが危ないのも、コーランに由来。

ユダヤ教徒等「経典の民」はジズヤを払えば存在を許されることになっているが、「憎悪」と「差別」の対象であり続ける。その多くは殺害を怖れて中東や北アフリカを離れ、コプト教徒など残留しているキリスト教徒は現在も殺されている。
「異教徒と不信仰者は殺せ!」とコーランが命じている限り、ISはコーランに忠実なイスラム信者だということになる。彼らこそ「真正のムスリム」。

このイスラムの「本性」を認識した人々(ムスリムに生まれた"元ムスリム")は、現在、続々と「棄教」している。イスラムでは「棄教は死罪」なので、表立った行動には移らなくとも、内心「イスラム離れ」を起こしている人は多い。
勇気ある棄教者たちが異口同音に述べていることは、イスラム教徒を「穏健派」と「過激派」に分けて考えることは全くの誤りである、という事実だ。
「異教徒憎悪」と「ジハード思想」がその本質である以上、イスラムの信仰を極めれば極めるほど、信者は「原理主義」に近づくしかない。教義からの逸脱は「不信仰」であり、殺害の対象だ。
イスラムでは「中間」も「中庸」もない。あるのは「タキーヤ」と呼ばれる「ごまかし」だけだ。

わかりきったことだが、現在テロリストとなっているイスラム過激派も、その先祖は「ユダや教徒」や「多神教徒」や「土俗宗教の信者」だった。つい1400年前まではそうだった。先祖が「改宗せねば殺す」と脅されてイスラムに改宗させられた時から、今日の悲劇が始まった。イスラムは「全体主義の宗教」だからそうなる。
「全体主義」とはそういうことなのだ。写真でおなじみのムスリムの集団礼拝も、「ハイル・ヒトラー」の敬礼も、その本質において異なるところはない。

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参考動画
https://www.youtube.com/watch?v=Fr47iC-VnE4&t=368s
Box of Islam English - Hamed Abdel Samad Analyzes the Birth Defect of Islam
(アラブ語だが、英語字幕付き)
このハメド氏の説明は、なぜイスラム社会では近代化と産業の発展が不可能であるかについても触れている。優秀有能な人々の多くが欧米に移住している。棄教者の多くが「亡命」している。

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参考投稿
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/377.html
『コーラン』における「異教徒」と「不信仰者」の扱い ⇒ 〈改宗/逃亡/死〉の三者択一のみ
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/378.html
「宗教批判」としてのイスラム批判は「ヘイト」ではない
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/381.html
「平和の家」と「戦争の家」。「イスラムは平和の宗教」の"嘘"。
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/405.html
イスラムの教義が「移住」を促し、「移住」したムスリムはシャリアを実践する
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/436.html
「陰謀脳」と「カルト脳」 (1) 「"反ユダヤ主義批判"= "シオニズム支持"」と考える低学力者
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/437.html
「陰謀脳」と「カルト脳」 (2) 「イスラム信者らしい 77NFlyiBvM」による私への言論封殺行為
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/438.html
「陰謀脳」と「カルト脳」 (3) 「イスラム信者らしい 77NFlyiBvM」の批判(脅し) に対する私の反論


http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/394.html#c2

[戦争b20] フィリピンに着地したISIS(マスコミに載らない海外記事) 赤かぶ
4. 晴れ間[1330] kLCC6orU 2017年6月02日 18:04:45 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[453]
本文記事より :
>> 「イスラム国」のアジアにおける説明不能な拡張に見える。」

⇒ 「説明不可能」ということはないだろう。
イスラムが「異教徒憎悪」(=「ジハード思想」) を説く宗教である限り、イスラムが異教徒や不信仰者と接する至る所で「紛争」は起きる。
「嘘」(タキーヤ) でごまかし続けない限り、イスラムはイスラムだ。
「穏健派」と「過激派」の区別は無意味。「穏健派」は「過激派」が育つ土壌であり、「過激派」の「予備軍」だ。両者ともコーランとハディースに従っている。

我々「異教徒世界」の「多神教徒」や「不信仰者」は、「イスラム国」には感謝すべきだろう。「イスラム国」が「騒ぎ」を起こしてくれたからこそ、我々「不信仰者」の多くはイスラムがどういう宗教であるかを理解する契機を得られたのだから。
「イスラム国」がやっていることは、コーランが説く教義そのものだ。彼らは「古代世界」からやってきた「先人=遺物」なのだ。彼らに敬意を払いつつ、「古代=神権世界の住人」である彼らが歴史の闇に消え去るのを待とう。


アメリカは中東における覇権を維持するためなら、どんな勢力でも支援する。サウジアラビアの位置は、極東における「天皇制国家神道国家」日本と同じ。冷戦下、アメリカはイスラム神権勢力を支援し、対する世俗派はソ連の庇護を求めた。天皇制が存続していなければ、日本が「日本会議」や「極右勢力」に悩まされることはなかっただろう。日本にも、もう少し「民主主義」が育っていただろう。天皇制もイスラム過激主義も、戦争経済国家アメリカには、地域を支配をする上で「都合がよい」のだよ。(勿論、アメリカが一枚岩の国ではない点には注意!)


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関連投稿
http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/394.html#c2

この投稿コメントの中で、エジプト人の著名なイスラム批判者ハメド [...] 氏の動画(英語字幕つき) へのリンクを貼っている。
ハメド氏も、亡命先の欧米から祖国に向けて情報発信している「命をかけて闘う棄教者」の一人だ。ドイツ語の著書は、英語にも翻訳されている。


http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/390.html#c4

[国際19] フランスの崩壊(マスコミに載らない海外記事) 赤かぶ
2. 晴れ間[1331] kLCC6orU 2017年6月03日 01:36:09 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[454]
> フランスのために戦う唯一の政党の党首マリーヌ・ルペン

⇒ これは違うね。全くの誤り。大統領選挙に立候補した11人のうち、「EU+ユーロ」の無条件肯定派=「新自由主義派」は2人だけ。残り9人は多かれ少なかれ「EU懐疑派」だ。
この記事の筆者 Paul Craig Roberts は、国民戦線とマリーヌ・ルペンに対する見方が大変「甘い」ようだ。「民主主義者で左翼」なら、そういう見方はしない。できない。(フランス語での情報収集ができないか、全く不十分なのだろう。これは致命的!)

ただ、マスコミが欧州の金融支配層の手に握られているのが痛い。新自由主義に反対する「ピーブル主権派」と「国民主権派」は、インターネットを使って必死に抵抗しているが、マスコミの洗脳力にはまだまだ及ばない。金融支配勢力に握られたマスコミが、物量作戦で「EUとユーロの広告塔」であるマクロンを持ち上げている。

それと同じくらい大きな問題は、フランス国民が「勝ち組」と「負け組」に分かれ、前者が「EU+ユーロ」体制志向を強めていることだ。その多くは高学歴者で、彼らを「新たなブルジョワジー」と呼ぶ人もいる。出身は「庶民」でも、個人的に努力すれば高収入が得られると信じている人が少なくない。
他方で「ピープル」(庶民・低所得層) が政治的に散り散りバラバラになっており、一つの政治勢力になっていない。

最良のシナリオは、他力本願だが、国民戦線の「分裂」だ。フロリアン・フイリポがマリーヌ・ルペンと袂を分かてば、国民戦線内に逃げ込んでいる「労働者層」が国民戦線から離れる。来年辺り、そうしたことが起きない可能性もなくはない。
フィリポ自身、「国民戦線」の看板とルペン家の名前が、主権回復のための障害になっていることに、そろそろ気付いてもよさそうなものだ。マリーヌ・ルペンは父親の政治活動を長年担ってきたという「過去」があり、彼女がいる限り、国民主権派は「マスコミ攻撃」を許してしまう。

「左翼のピープル主権派」としては、メランション派「不服従のフランス」(フランス・アンスミーズ) (レ・ザンスーミ) が登場した。
ただ、保守層には、左翼に「警戒心」を抱く人も多い。その部分はフランソワ・アスリノーの政党(UPR) が支持を集めるしかない。「確固たる共和派」で「民主主義の擁護者」が「国民主権の回復」に動くことが重要だ。
マスコミと国家権力は、メランション派も攻撃しているが、アスリノーも攻撃している。(内務省が得票数を誤魔化したという情報もある。)

私の見方では、現在21世紀(初頭〜中葉) の「新自由主義」というのは、形を変えた「帝国主義」だ。欧州は、国民経済の枠ではなく、欧州地域の枠で「帝国主義的政策」を進めている。「欧州帝国」は、「中国・ロシア・インド」圏新興帝国と、「英米日」旧帝国を、敵視(競争相手視) している。とはいえ、「熱い戦争」は不可能だから、「経済戦争」に勝つことに注力している。

今後の5年間、フランスは荒れるだろう。

------関連投稿------------------------------------------------------------

http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/323.html
マリーヌ・ルペンに騙されるな。極右と極金の狭間で、左翼のピープル主権運動が始まった。

http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/228.html
フランス大統領選挙から見えてきたもの。EUとユーロは残るが、いずれ性格は変わる。

http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/463.html
マクロンは欧州金融支配勢力に操られた「中身空っぽの人形」。対立の基本的構図は「金融資本 vs ピープル」。


http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/571.html#c2

[国際19] フランスの崩壊(マスコミに載らない海外記事) 赤かぶ
3. 晴れ間[1332] kLCC6orU 2017年6月03日 01:44:59 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[455]
>>2
訂正  来年辺り、そうしたことが起きない可能性もなくはない。
       → 来年辺り、そうしたことが起きる可能性もなくはない。


http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/571.html#c3

[戦争b20] フィリピンに着地したISIS(マスコミに載らない海外記事) 赤かぶ
6. 晴れ間[1333] kLCC6orU 2017年6月03日 07:23:05 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[456]

>>4
⇒ 前コメントの続き。

「イスラム擁護者」がしつこく付きまとっているが、「HIMAZIN」というのは「反ユダヤ主義の陰謀論者」であるだけでなく、「イスラム教徒」であるので、読者はそのつもりでいることだ。
(※イスラム教徒でなければ、イスラムの国で、都市部や西欧化した知識人界でも無い限り、何人もの女が「見ず知らずの外国人の男(HIMAZINのこと)」の前でヴェールも被らずに接するはずはない。女たちがヴェールも被らずにHIMAZINと会ったということは、ムスリムの「親族の男たち」が同席していたということだよ。)

以前私が、戦争板で HIMAZINの投稿記事への「フォローアップ投稿」として次の投稿をしたところ、このHIMAZINは「フォローアップ元」の自分の投稿を消して逃げた。
HIMAZINがイスラム教徒であることを、私が見抜いたからだろう。自分の主張や信仰に自信があるのなら、自分が投稿した原稿を「あわてて消す」必要はなかろう。(なぜ自分の投稿を消して逃げたのか、理由を説明してみろ!)
http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/511.html
   HIMAZIN よ、私の投稿の宣伝をしてくれて有り難う。

私の投稿内容が事実に反するものだというのなら、コーランの文言を否定すればいいのだよ。コーランにそういう異教徒憎悪の文言はない、と証明すればいいのだよ。なぜそうしない? それができないのか?

次の投稿で私はコーランの章句を引用した。いずれも非常に有名な箇所だ。(イスラム教徒なら、当然知っていなければならない。)  この中で、「ラマダン明けには異教徒討伐に行け!」と、「アッラー神」ははっきりと信者に命じている。
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/377.html
  『コーラン』における「異教徒」と「不信仰者」の扱い ⇒ 〈改宗/逃亡/死〉の三者択一のみ
  「9-5.聖月が過ぎたならば、多神教徒を見付け次第殺し、またはこれを捕虜にし、拘禁し、また凡ての計略(を準備して)これを待ち伏せよ。 [...] 」
  コーランには、他にも同様の章句が沢山ある。

HIMAZINは、「異教徒と不信仰者を殺せ!」というコーランの教えを肯定した上で、自分がなぜそういう宗教を信仰しているのかを説明すべきではないか。他者を説得しようと思うなら、それが「正しい議論」の作法というものだ。HIMAZINは、死ぬまで「嘘」を叫び続けるつもりなのか。イスラムでは異教徒や不信仰者を殺せば「天国」に行けるが、「嘘」をつくことも「天国」に至る道なのか?

なお、HIMAZINへの批判は、すでに引用している別の投稿記事でも対象にしている。
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/436.html
   「陰謀脳」と「カルト脳」 (1) 「"反ユダヤ主義批判"= "シオニズム支持"」と考える低学力者


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阿修羅にはその他にも「母系社会」氏とか「◯◯◯」氏とか、カルトが大好きな人や、「カルト脳」「陰謀論者」「反ユダヤ主義者」(特に西岡昌紀の礼賛者) がウジャウジャいるので、読者はそのつもりでいてほしい。
誰も助けてはくれないから、自分の思考力は自分で鍛えることだ。阿修羅には「妄想」はあっても、「真実」はない(あっても非常に少ない) ことを知るべきだ。自分で「確かな情報」を集め、自分で思考するしかない。

イスラムがどういう宗教であるかを理解する上で、前のコメントでも触れたハメド・アブデル・サマド氏(政治学者・作家) の説が非常に参考になるだろう。故国エジプトで、この人の父親はイスラムのイマム(宗教的指導者) だったし、この人自身、一時期はエジプトで「ムスリム同胞団」(イスラム原理主義の政治団体) のメンバーであったこともある。(コーランは全巻そらで暗唱できるそうだ。)
しかし「真実を追究する姿勢」と「透徹した思考力」「深い理解力」をもつ人は、必ず「蒙昧」や「錯誤」から抜け出し、「真実」を見出す。
イスラムでは「棄教は死罪」なので、その道は容易ではない。ハメド氏も「殺せ!」というファトワを受け、常時警察による身辺警護を受けており(警護に当たる警官の数は9人)、公開講演の際には防弾チョッキを身につけるのだという。

私にしつこくつきまとっているHIMAZINというのは、「イスラム批判者」の口を防ぐためには、銃に弾を込めて暗殺する側の人間だ。
日本の公安当局は、このHIMAZINを監視してほしい。(日本の治安当局は、当然阿修羅を監視しているだろう。) HIMAZINは「カルト信者の溜まり場」、日本にある数十のモスクのどこかを徘徊しているよ。
阿修羅の読者は、「イスラム信者 HIMAZIN」の言論(異論)封殺の手口と「嘘」を見抜いてほしい。

-----------------------------------------

以下は、ハメド・アブデル・サマド氏の講演とインタビューの動画だが、イスラムという宗教を理解する上で、非常に参考になると思う。政治学者なので論旨も明快だ。(氏の投稿動画の多くはムスリムに向けられており、アラブ語のものが殆ど。英語はほんの一部。)

https://www.youtube.com/watch?v=Fr47iC-VnE4&t=368s
  Box of Islam English - Hamed Abdel Samad Analyzes the Birth Defect of Islam
  (アラブ語だが、英語字幕あり。イスラムの起源とその性格について。)

https://www.youtube.com/watch?v=3cxoGKtU0Ik
  Islam Facing Modernity
  (英語。イスラムと現代世界との関わりに関して。発信地はカナダだと思う。)


http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/390.html#c6

[戦争b20] イスラムはなぜテロを起こすのか? また「イスラム教徒のHIMAZIN」が私への「攻撃」と「情報攪乱」に乗り出した。
ラマダンの季節になって、またイスラム・テロの危険が高まっている。
最近イギリスでもテロが起こり、フィリピン等アジアでも、テロの危険性が増している。
中東ではISの掃討作戦が大詰めを迎えている。

今日、世界の殆どのテロは、イスラム勢力の周辺で起きている。イスラムの「ジハード思想」がその背景にある。西洋の植民地支配勢力に支配されたのは、イスラム教徒だけでなく、仏教徒もキリスト教徒も同じだ。しかし、仏教徒が「南無・・・」と叫びながら、キリスト教徒が「アーメン???」と叫びながら、異教徒を襲う話など聞いたためしがない。イスラム教徒だけが「アッラー・アクバル」と叫びながらテロに及ぶのは、やはり「まともな」ことではない。

イスラムテロに関する投稿がいくつか出たので、私はコメントを書いて投稿した。すると、以前より私に対する「攻撃」に「異常な執念」を燃やしていた HIMAZINという「反ユダヤ主義の陰謀論者」がまた「情報の攪乱」に乗り出してきた。実はこのHIMAZIN は「イスラム教徒である可能性」が非常に高い。(「イスラム教徒」で、しかも日本のイスラムの関係者だと、私はにらんでいる。私に対する「憎悪」の向け方が「パラノイア的」で「異常」だ。)

他の投稿記事への私のコメント(3つ) を、以下に掲載する。3コメントをまとめ直す時間はないので、ただ列挙する。
コメント中で(3コメントの末尾) 、エジプト人の政治学者ハメド・アブデル・サマド氏の YouTube 動画(2本) へのリンクを貼っている。聞きやすい英語であり、イスラムという宗教を理解するには非常に有益だと思うので、ぜひ視聴してほしい。
ものごとを理解するには、感情は不要。主観を排して、虚心坦懐に「事実」だけを見ることだ。


@============================
【元記事 http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/394.html ラマダン中の「全面戦争」をISISが宣言した(ニューズウィーク)】

http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/394.html#c2

イスラムをテロと全く無関係であるかのように理解している人が多いが、認識を誤っている。
イスラム(イスラーム)とは、「服従」という意味。「平和」では全くない。(勿論、自分への絶対服従を命じるアッラー神から見れば、抵抗する者が皆無の状態は「アッラー神にとっては平和」ということになる。)
イスラムは「異論」を許さぬ「全体主義」の宗教。「批判」も「教義の改変=宗教改革」も「棄教」も許さない。批判する者は殺される。
「異教徒と不信仰者は殺せ!」というのは、コーランが命じていること。
ラマダン明けが危ないのも、コーランに由来。

ユダヤ教徒等「経典の民」はジズヤを払えば存在を許されることになっているが、「憎悪」と「差別」の対象であり続ける。その多くは殺害を怖れて中東や北アフリカを離れ、コプト教徒など残留しているキリスト教徒は現在も殺されている。
「異教徒と不信仰者は殺せ!」とコーランが命じている限り、ISはコーランに忠実なイスラム信者だということになる。彼らこそ「真正のムスリム」。

このイスラムの「本性」を認識した人々(ムスリムに生まれた"元ムスリム")は、現在、続々と「棄教」している。イスラムでは「棄教は死罪」なので、表立った行動には移らなくとも、内心「イスラム離れ」を起こしている人は多い。
勇気ある棄教者たちが異口同音に述べていることは、イスラム教徒を「穏健派」と「過激派」に分けて考えることは全くの誤りである、という事実だ。
「異教徒憎悪」と「ジハード思想」がその本質である以上、イスラムの信仰を極めれば極めるほど、信者は「原理主義」に近づくしかない。教義からの逸脱は「不信仰」であり、殺害の対象だ。
イスラムでは「中間」も「中庸」もない。あるのは「タキーヤ」と呼ばれる「ごまかし」だけだ。

わかりきったことだが、現在テロリストとなっているイスラム過激派も、その先祖は「ユダや教徒」や「多神教徒」や「土俗宗教の信者」だった。つい1400年前まではそうだった。先祖が「改宗せねば殺す」と脅されてイスラムに改宗させられた時から、今日の悲劇が始まった。イスラムは「全体主義の宗教」だからそうなる。
「全体主義」とはそういうことなのだ。写真でおなじみのムスリムの集団礼拝も、「ハイル・ヒトラー」の敬礼も、その本質において異なるところはない。

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参考動画
https://www.youtube.com/watch?v=Fr47iC-VnE4&t=368s
Box of Islam English - Hamed Abdel Samad Analyzes the Birth Defect of Islam
(アラブ語だが、英語字幕付き)
このハメド氏の説明は、なぜイスラム社会では近代化と産業の発展が不可能であるかについても触れている。優秀有能な人々の多くが欧米に移住している。棄教者の多くが「亡命」している。

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参考投稿
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/377.html
『コーラン』における「異教徒」と「不信仰者」の扱い ⇒ 〈改宗/逃亡/死〉の三者択一のみ
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/378.html
「宗教批判」としてのイスラム批判は「ヘイト」ではない
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/381.html
「平和の家」と「戦争の家」。「イスラムは平和の宗教」の"嘘"。
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/405.html
イスラムの教義が「移住」を促し、「移住」したムスリムはシャリアを実践する
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/436.html
「陰謀脳」と「カルト脳」 (1) 「"反ユダヤ主義批判"= "シオニズム支持"」と考える低学力者
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/437.html
「陰謀脳」と「カルト脳」 (2) 「イスラム信者らしい 77NFlyiBvM」による私への言論封殺行為
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/438.html
「陰謀脳」と「カルト脳」 (3) 「イスラム信者らしい 77NFlyiBvM」の批判(脅し) に対する私の反論


A========================================
【元記事 http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/390.html?c6#c6 フィリピンに着地したISIS(マスコミに載らない海外記事)】

http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/390.html#c4

本文記事より :
>> 「イスラム国」のアジアにおける説明不能な拡張に見える。」
⇒ 「説明不可能」ということはないだろう。
イスラムが「異教徒憎悪」(=「ジハード思想」) を説く宗教である限り、イスラムが異教徒や不信仰者と接する至る所で「紛争」は起きる。
「嘘」(タキーヤ) でごまかし続けない限り、イスラムはイスラムだ。
「穏健派」と「過激派」の区別は無意味。「穏健派」は「過激派」が育つ土壌であり、「過激派」の「予備軍」だ。両者ともコーランとハディースに従っている。

我々「異教徒世界」の「多神教徒」や「不信仰者」は、「イスラム国」には感謝すべきだろう。「イスラム国」が「騒ぎ」を起こしてくれたからこそ、我々「不信仰者」の多くはイスラムがどういう宗教であるかを理解する契機を得られたのだから。
「イスラム国」がやっていることは、コーランが説く教義そのものだ。彼らは「古代世界」からやってきた「先人=遺物」なのだ。彼らに敬意を払いつつ、「古代=神権世界の住人」である彼らが歴史の闇に消え去るのを待とう。

アメリカは中東における覇権を維持するためなら、どんな勢力でも支援する。サウジアラビアの位置は、極東における「天皇制国家神道国家」日本と同じ。冷戦下、アメリカはイスラム神権勢力を支援し、対する世俗派はソ連の庇護を求めた。天皇制が存続していなければ、日本が「日本会議」や「極右勢力」に悩まされることはなかっただろう。日本にも、もう少し「民主主義」が育っていただろう。天皇制もイスラム過激主義も、戦争経済国家アメリカには、地域を支配をする上で「都合がよい」のだよ。(勿論、アメリカが一枚岩の国ではない点には注意!)

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関連投稿
http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/394.html#c2

この投稿コメントの中で、エジプト人の著名なイスラム批判者ハメド [...] 氏の動画(英語字幕つき) へのリンクを貼っている。
ハメド氏も、亡命先の欧米から祖国に向けて情報発信している「命をかけて闘う棄教者」の一人だ。ドイツ語の著書は、英語にも翻訳されている。


B================================
【元記事 Aと同じ】
http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/390.html#c6

>>4
⇒ 前コメントの続き。
「イスラム擁護者」がしつこく付きまとっているが、「HIMAZIN」というのは「反ユダヤ主義の陰謀論者」であるだけでなく、「イスラム教徒」であるので、読者はそのつもりでいることだ。
(※イスラム教徒でなければ、イスラムの国で、都市部や西欧化した知識人界でも無い限り、何人もの女が「見ず知らずの外国人の男(HIMAZINのこと)」の前でヴェールも被らずに接するはずはない。女たちがヴェールも被らずにHIMAZINと会ったということは、ムスリムの「親族の男たち」が同席していたということだよ。)

以前私が、戦争板で HIMAZINの投稿記事への「フォローアップ投稿」として次の投稿をしたところ、このHIMAZINは「フォローアップ元」の自分の投稿を消して逃げた。
HIMAZINがイスラム教徒であることを、私が見抜いたからだろう。自分の主張や信仰に自信があるのなら、自分が投稿した原稿を「あわてて消す」必要はなかろう。(なぜ自分の投稿を消して逃げたのか、理由を説明してみろ!)
http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/511.html
   HIMAZIN よ、私の投稿の宣伝をしてくれて有り難う。

私の投稿内容が事実に反するものだというのなら、コーランの文言を否定すればいいのだよ。コーランにそういう異教徒憎悪の文言はない、と証明すればいいのだよ。なぜそうしない? それができないのか?

次の投稿で私はコーランの章句を引用した。いずれも非常に有名な箇所だ。(イスラム教徒なら、当然知っていなければならない。)  この中で、「ラマダン明けには異教徒討伐に行け!」と、「アッラー神」ははっきりと信者に命じている。
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/377.html
  『コーラン』における「異教徒」と「不信仰者」の扱い ⇒ 〈改宗/逃亡/死〉の三者択一のみ
  「9-5.聖月が過ぎたならば、多神教徒を見付け次第殺し、またはこれを捕虜にし、拘禁し、また凡ての計略(を準備して)これを待ち伏せよ。 [...] 」
  コーランには、他にも同様の章句が沢山ある。

HIMAZINは、「異教徒と不信仰者を殺せ!」というコーランの教えを肯定した上で、自分がなぜそういう宗教を信仰しているのかを説明すべきではないか。他者を説得しようと思うなら、それが「正しい議論」の作法というものだ。HIMAZINは、死ぬまで「嘘」を叫び続けるつもりなのか。イスラムでは異教徒や不信仰者を殺せば「天国」に行けるが、「嘘」をつくことも「天国」に至る道なのか?

なお、HIMAZINへの批判は、すでに引用している別の投稿記事でも対象にしている。
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/436.html
   「陰謀脳」と「カルト脳」 (1) 「"反ユダヤ主義批判"= "シオニズム支持"」と考える低学力者


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阿修羅にはその他にも「母系社会」氏とか「◯◯◯」氏とか、カルトが大好きな人や、「カルト脳」「陰謀論者」「反ユダヤ主義者」(特に西岡昌紀の礼賛者) がウジャウジャいるので、読者はそのつもりでいてほしい。
誰も助けてはくれないから、自分の思考力は自分で鍛えることだ。阿修羅には「妄想」はあっても、「真実」はない(あっても非常に少ない) ことを知るべきだ。自分で「確かな情報」を集め、自分で思考するしかない。

イスラムがどういう宗教であるかを理解する上で、前のコメントでも触れたハメド・アブデル・サマド氏(政治学者・作家) の説が非常に参考になるだろう。故国エジプトで、この人の父親はイスラムのイマム(宗教的指導者) だったし、この人自身、一時期はエジプトで「ムスリム同胞団」(イスラム原理主義の政治団体) のメンバーであったこともある。(コーランは全巻そらで暗唱できるそうだ。)
しかし「真実を追究する姿勢」と「透徹した思考力」「深い理解力」をもつ人は、必ず「蒙昧」や「錯誤」から抜け出し、「真実」を見出す。
イスラムでは「棄教は死罪」なので、その道は容易ではない。ハメド氏も「殺せ!」というファトワを受け、常時警察による身辺警護を受けており(警護に当たる警官の数は9人)、公開講演の際には防弾チョッキを身につけるのだという。

私にしつこくつきまとっているHIMAZINというのは、「イスラム批判者」の口を防ぐためには、銃に弾を込めて暗殺する側の人間だ。
日本の公安当局は、このHIMAZINを監視してほしい。(日本の治安当局は、当然阿修羅を監視しているだろう。) HIMAZINは「カルト信者の溜まり場」、日本にある数十のモスクのどこかを徘徊しているよ。
阿修羅の読者は、「イスラム信者 HIMAZIN」の言論(異論)封殺の手口と「嘘」を見抜いてほしい。

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以下は、ハメド・アブデル・サマド氏の講演とインタビューの動画だが、イスラムという宗教を理解する上で、非常に参考になると思う。政治学者なので論旨も明快だ。(氏の投稿動画の多くはムスリムに向けられており、アラブ語のものが殆ど。英語はほんの一部。)

https://www.youtube.com/watch?v=Fr47iC-VnE4&t=368s
  Box of Islam English - Hamed Abdel Samad Analyzes the Birth Defect of Islam
  (アラブ語だが、英語字幕あり。イスラムの起源とその性格について。)

https://www.youtube.com/watch?v=3cxoGKtU0Ik
  Islam Facing Modernity
  (英語。イスラムと現代世界との関わりに関して。発信地はカナダだと思う。)



http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/399.html

[国際19] テロはサウジアラビア人の仕業だと発表したイランの衝撃  天木直人 赤かぶ
4. 晴れ間[1334] kLCC6orU 2017年6月10日 20:56:25 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[457]
イランとトルコとロシアが、陰謀論をばらまく国であることは、周知のこと。
まあ、メジャーな国(米+西欧) に対して弱い立場にあるから、被害者意識が高じて陰謀論に走るのよ。
ロシアが偽ニュースを流すのは情報戦の一種だろうけど、この辺から出てくるニュースには、あまり信頼を寄せないことだ。「一応、聞いておく」。それだけでよい。
勿論、西側のニュースにも「嘘」は多い。(最近、フランスのニュースも日本の安倍支持マスゴミみたいになってきた。)

天木氏は、つまらないことに「衝撃」ばかり受けていないで、もうすこし基本の知識を深めた方がいい。
テロの主要な原因は、イスラムの「ジハード」思想。
その意味では、イランもサウジも同罪。ラッカ陥落が迫っているけど、バグダディはラッカにもモスルにもおらず、信者たちのネットワークによって「安全に」匿われているらしいよ。(バグダディも女性の人質を「性奴隷」にしていたね。爆撃で殺されたけど。)
モスル住民の8割はISと同じイデオロギーの持ち主だそうだけど、それはモスルには限ったことではないだろう。
どういうイデオロギー? って、コーランとハディースを読みなさいよ。書いてあるから。

しかし「陰謀論」というのはテロを助けるんだね。何があっても「悪いのは◯◯」「裏で◯◯が糸を引いている」というのだから。


http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/624.html#c4

[国際19] アメリカはシリアを失い、クルド人を見捨てる--元駐シリア米大使(ニューズウィーク) 赤かぶ
1. 晴れ間[1335] kLCC6orU 2017年6月21日 21:16:57 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[458]
クルド人と米国の同盟はしょせん一時的なもの。クルド人もバカでなければ、それは承知しているはずだ。そもそも、アメリカ帝国主義と中東の(貧しい国の)世俗派の利害は一致しない。

クルド人はロシアを頼ればいいのだ。ロシア(プーチン)は、ロジャヴァの独立を支持していた。最低でも自治権は得られるだろう。(ロシアがアサドに圧力をかけるだろう。)
クルド人の武装組織YPGとYPJ の母体はYPD(クルド民主統一党)。この党自体が、トルコのPKK(クルディスタン労働者党) の分派として出発したのが起源で、マルクス-レーニン主義とも無縁ではないれっきとした左翼。(※勿論、冷戦終結に伴い、例えば YPJはレーニン主義は捨て、今は「エコロジーとフェミニズム」を掲げている。)

私は中東にクルド人の独立国家が誕生することを望んでいる。
中東に「イスラムとは決別した世俗国家」が生まれることは、この地の民主化にとって非常に重要なことだ。人権と民生と産業の面で、進歩的な世俗国家が「範」を示せば、他の国々、社会にも、よい影響を与えるだろう。
イスラムの支配を逃れねば、人々が本当の意味で「自由」になることはできない。そしてこの「自由」とは、アメリカ流の「自由主義」や「新自由主義」の「自由」ではない。

以前、コメントで投稿したことがあるが、上記YPJ の戦いの記録である動画のリンクを再度貼る。
一つ目は、コバニの戦いを描いたもの。(アメリカ人の視点に基づくものではあるが。)
https://www.youtube.com/watch?v=NCBcoECG7GY&t=54s
KOBANI’s epic (Dastana Komara KOBANÎ) YPG-YPJ vs ISIS

二つ目は、YPG の女性兵士訓練学校の様子を記録したもの。(イスラム社会と世俗社会の違いも分かるだろう。クルド人は「左翼の世俗派」。だから、ISとも徹底して戦った。女も男と共に戦う。性奴隷にはならない。) (こちらはRTの制作。つまりロシア側。)
https://www.youtube.com/watch?v=uqI0a4VgEs8
Her War: Women vs. ISIS (RT Documentary)

いずれも英語字幕や英語ナレーション入り。

上記2本のビデオともやや長い(1時間程)ので、短いのがいい人はこちら。「ベラチャオ」の曲(反ファシズム・レジスタンスの歌) とともに女性兵士の映像が流れる。(6-7分)
https://www.youtube.com/watch?v=yh9hOxI8jbA
KOBANE - Bella Ciao (Çav Bella)


http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/693.html#c1

[戦争b20] フィリピン 政府軍とIS支持勢力の戦闘 長期化に懸念〜インドネシアやサウジから入り込んだ外国人戦闘員も/nhk 仁王像
18. 晴れ間[1336] kLCC6orU 2017年6月24日 14:37:26 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[459]
オーストラリアがフィリピンのイスラム過激派に対する作戦を開始するようだ。事態はそれほど緊迫しているということ。オーストラリアもISへの参加者が多いからね。
日本では先日来、このフィリピンでの「内戦」をマスコミ(TV) が報道しないというので、ヤフー・ニュースの掲示番では非常に不評だった。今回の最初の報道は産経新聞のようだ。
フィリピンへの地理的な近さを心配する人たちがいるが、地理的な条件はあまり心配ない。ISの広がりは「ムスリムの存在」とそのネットワークに依存する。日本では、イスラムや ISへの共感者は、一部の「カルト脳」だけ。一般国民にはまだあまり広がっていない。(正常な頭でも、婚姻のために改宗や入信を強いられる人は存在する。)

-----------------------------------------------------
ISへの共感者は、イスラムの教義(コーランとハディース) に忠実なだけ。彼らは「ムスリムの鑑」。
イスラムの棄教者(元ムスリム) は皆、イスラムの「過激派」と「穏健派」を区別するのは無意味だ、と主張している。
なぜなら、拠って立つ教義が同一だから。「過激派」は「穏健派」の中から生まれる。
それだけでなく昨今は、いきなり「過激派」のレベルで入信する新参者もいる。(一般の信者は、遠い先祖がイスラムへの改宗を強いられた人々の子孫。「棄教は死罪!」だから、そのままムスリムを続けているだけの「先祖代々の捕囚」。自分の意思でムスリムになったのではない。)

イスラムの「穏健派」と称する人々が、ISを公然と批判したり、ISと本気で戦おうとしないのは、ISには「大義」があるから。批判して、自分が殺されるのが怖いから。
イスラムでは宗教改革は不可能。これまで教義を変えようとした人々は、悉く殺されてきた。そのことが知られているから、皆怖じ気づいて尻込みする。そして「イスラムは平和の宗教」などという「真っ赤な嘘」を平然と唱えるだけで済ませている。(異教徒を騙すために「嘘をつく」のは、イスラムでは善。)
コーランとハディースに記された「本当のイスラム」は、(異教徒と不信仰者に対する)憎悪と差別、殺戮思想にあふれている。

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なお、今世紀に入って(2000年代以降)、イスラムの成立に関する学術的な研究が急速に進みつつある(そうだ)。
それによれば、現在のイスラム(それと同じ教義をもつ政治的宗教) が成立するのは10−11世紀。
「預言者ムハンマド」と目される人物は、大勢いた(キリスト教に改宗し切れなかったユダヤ教徒の一派の)「アラブ人の説教師」の一人に過ぎず、その人物の存命中(632年没) には (現在あるような)イスラムは成立していなかった。預言者の伝記も全部嘘。後世(の支配者によって) 作られたもので、史実ではないそうだ。
コーラン自体が複数存在していた。現在残っているのは、アラブ人の間の激しい政治権力闘争(+/=戦争) の勝利者(カリフ) が作ったもの。血で血を洗う抗争を続けていた集団だから、イスラムの教義が血なまぐさいのはそのため。
政治支配のための宗教だから、「絶対服従」を強いる。「不信仰者」(自分に従わない者) は殺し、「異教徒の地」にも支配を広げて「世界国家」を作ろうとする。
因みに、メッカに向かっての集団礼拝が始まるのも9世紀以降(だったかな? 要確認)。メッカの話自体もフィクション。

今日はここまで。いつか時間ができたら、もう少し詳しく書くかもしれない。私の「気まぐれ」次第。

http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/498.html#c18

[戦争b20] フィリピン 政府軍とIS支持勢力の戦闘 長期化に懸念〜インドネシアやサウジから入り込んだ外国人戦闘員も/nhk 仁王像
20. 晴れ間[1337] kLCC6orU 2017年6月24日 15:22:40 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[460]
>>17
あのね、先進国では軍事予算というのは「公共事業費」でもあるの。それによって企業に事業を発注し、企業は潤い、勤労者のための雇用も生まれる。
軍事費を使うことと、実際に戦争をすることとは別。

勿論、軍産複合体が「平和主義者」でないことは確か。
政治家、軍人、企業、勤労者、一般市民は、各々役目も利害も異なる。


------------------------------------
>>19
あなた、もう少し理性的な反応をしたら?
あなたが何と罵っても、「事実」と「真実」は変えられないのだから。
個人の主観的願望と、客観的な事実とは、全く別物。両者を混同してはいけないことが、まだ分からないの?
(あなたの主張にそのまま賛同する人はいないと思う。いれば、バカでノータリン。)

私は「事実」と「史実」を語っているだけ。
イスラムの教義をよく知り、何十年にも亘って教義を深く研究し、その結果として棄教を選んだ人々。そのために「殺す!」と脅されても、同胞であるムスリムと非ムスリムのために、つまり全人類の幸福のために闘い続けている人々の主張を伝えているだけ。
アカデミックな学問の世界で、アカデミックな批判にも耐えうる仕事をしている人たちの研究成果の一端を(一般大衆に
)伝えている人たちの説(のそのまた一端) を伝えているだけ。

「事実」と「史実」の前に「謙虚」であること。
あなたと私とでは、思考と参照のレベルが違う、としか思えない。


http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/498.html#c20

[経世済民122] 日米の株価指数のパフォーマンス格差はどこから生まれているのか?(マネーポスト) 赤かぶ
2. 晴れ間[1338] kLCC6orU 2017年6月28日 00:15:08 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[461]
一般的な意見だけど、日経平均株価とNYダウ、ましてやナスダック指数を同じものと見做すのは誤り。
日経225は、多くの古い銘柄が含まれている。図体が大きいだけで、利益を上げられない会社。事業の革新性が乏しい古い企業が多い。
それに対して、NYダウは、常に最新・最強の30銘柄のみで構成され、常に銘柄か入れ替えられている。
つまり、NYダウは成長性が高く、株価上昇力のあるピチピチした銘柄だけ。NK225は、ブランド名に寄りかかっただけの、くたびれた成長余力の乏しい銘柄群。

まあ、指数の信頼性の乏しさは、日経新聞社の怠慢のせいだと思う。数年前に日経新聞の購読は停止したが、再購読したいとは思わない。
1−2年前に、ある機関投資家筋の話を聞いたことがあるが、ファンドの運用者(だか何だかよく知らない)が「日経新聞なんて嘘ばかりだから読みませんよ」と語っていたので、笑った。 何でも情報収集は、海外のfacebook 等の方が良質のものが得られるそうだ。

http://www.asyura2.com/17/hasan122/msg/372.html#c2

[政治・選挙・NHK228] ヤフーニュースのコメント欄からネトウヨの投稿がほぼ消えた件 〜 ヤフーが数名のアカウントのアクセスを規制したからという  赤かぶ
7. 晴れ間[1339] kLCC6orU 2017年7月01日 14:02:09 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[462]
ヤフーニュースのコメント欄は最近、一時期よりマシになってきた、とは感じていた。
「陰謀論者」と「イスラム礼賛者」が妙な投稿を繰り返している阿修羅より「まとも」であることも多い。

フィリピンでのISの動向など、阿修羅では投稿は殆ど無いくらいだが、ヤフーではTVが全く報じないことへの批判が立ち込めていた。(なお、フィリピンでのISの動向を、最初に比較的よく伝えたのは産経新聞。)

ともあれ、マスコミ情報も「陰謀論」も、頭から疑ってかかるのが正解。


http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/381.html#c7

[政治・選挙・NHK228] ヤフーニュースのコメント欄からネトウヨの投稿がほぼ消えた件 〜 ヤフーが数名のアカウントのアクセスを規制したからという  赤かぶ
15. 晴れ間[1340] kLCC6orU 2017年7月02日 21:15:29 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[463]
>>7
(つづき)

ISは「真正のムスリム」。
テロが起きると「偽旗だ!」「やらせだ!」と騒ぐ陰謀論者は、イスラムの教義について何も知らないのだろう。
コーランにもハディースにも、ISがやっているのと同じことが「多数」書かれている。あれが「本当のイスラム」だよ。
*----コーラン「第47章 ムハンマド章」より-----------------
47-4.あなたがたが不信心な者と(戦場で)見える時は、(かれらの)首を打ち切れ。かれらの多くを殺すまで(戦い)、(捕虜には)縄をしっかりかけなさい。その後は戦いが終るまで情けを施して放すか、または身代金を取るなりせよ。もしアッラーが御望みなら、きっと(御自分で)かれらに報復されよう。だがかれは、あなたがたを互いに試みるために(戦いを命じられる)。凡そアッラーの道のために戦死した者には、決してその行いを虚しいものになされない。
----------------------------------------------------------*

ISの存在と行為を全て米国のせいにしている低脳者は、イスラム教徒なのか? イスラムへの批判をかわすために、陰謀論を使って、責任を「米国とイスラエル」に転嫁しているのか?
阿修羅には HIMAZIN という「反ユダヤ主義の陰謀論者」と「イスラム教徒」という二重に頭がイカレタ投稿者がいるが、イスラム過激主義の行為を米国やイスラエルのせいにして、ムスリムへの「反感」と「批判」をかわす意図があるとしか思えない。
「陰謀論者」は結果的に「全体主義の宗教=イスラム」を幇助している。

---------------------------------------
現実のムスリム(自分の意思で入信したのではなく遠い先祖が「征服者/支配者」に「服従しない者は殺す!」と脅されてムスリムになって以来、棄教できない人々) の中で「思考力のあるまともな人々」は、今現在、続々と棄教している。
イスラムでは「棄教は死罪」 なのでまだ黙っている人が多いが、相当な勢いで内心の棄教が進んでいるそうだ。エジプトやチュニジアではすでに数百万人が内心棄教した、という推定数字もある。
「まともな(元)ムスリム」が続々と棄教しているのは、ISが「イスラムと無関係ではない」(イスラムそのものである)ことをよく知っているからだ。
他方、阿修羅の「陰謀論者」や「カルト脳」は「無知の極み」だから、テロは米国とイスラエルの所業だと言い続けている。

-----------------------------------------
陰謀論は、問題の核心から人々の目を逸らして、既存のシステムを支えることにしかならないが故に、有害無益。
米国や西側の支配階級、特に軍産複合体と戦争勢力が、ISを利用するとしても、それは何ら不思議ではない。かつての「帝国主義」も、「新自由主義」と名を変えた「現在の帝国主義」も、戦争から利益を得、西側世界での「収奪」を強めるために、どんなことでも利用しようとする。(それは「全く合理的な行為」なんだよ。)
しかし、それと「イスラム・テロの直接の原因がイスラムの教義にある事実」とは別の問題だろう!

現在の「世界金融支配体制+新自由主義」の問題と、イスラムという「全体主義の宗教」の問題とは、全く次元の異なる別個の問題!
次元の異なる二つの問題を混同して、「米国+イスラエル=悪」一元論に陥っているのが「陰謀論者」。つまり、頭が悪く、思考力が足りない連中だ。

陰謀論者が「新自由主義」による「経済的格差拡大」に反対するために何か行動を起こしたことがあるか?
「もうムスリムをやめたい!」と思っている中東やアフリカや全世界の「(元/現)ムスリム」のために、何か行動しているか? 「世界中の弱者」と連帯する意思はあるか?
イスラム・テロが起きても、「米国・イスラエルの所業!」「西洋が悪い!」で終わり。それがあんたらの思考力だろう!



http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/381.html#c15

[戦争b20] 「陰謀論者」は、中東でもアジアでも、「イスラム・テロ」を幇助する

「政治板」の記事に、フィリピンでのイスラム・テロ戦争に関連したコメントを載せたところ、またウジャウジャと「陰謀論者」が湧いてきたので、追加のコメントをしておいた。

「戦争板」でも、問題は全く同じなので、同じコメントをここに別途、投稿する。


なお、フィリピンのISの動向に関して、日本のマスコミはISが「一般市民」を殺しているという報道がなされているが、それは正確ではない。
ISが殺しているのは「キリスト教徒」。「ムスリム」ではない。ISが無差別に「一般市民」を殺すことはない。

【以下、「政治板」での私のコメント】

@私の最初のコメント
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/381.html#c7

ヤフーニュースのコメント欄は最近、一時期よりマシになってきた、とは感じていた。
「陰謀論者」と「イスラム礼賛者」が妙な投稿を繰り返している阿修羅より「まとも」であることも多い。
フィリピンでのISの動向など、阿修羅では投稿は殆ど無いくらいだが、ヤフーではTVが全く報じないことへの批判が立ち込めていた。(なお、フィリピンでのISの動向を、最初に比較的よく伝えたのは産経新聞。)

ともあれ、マスコミ情報も「陰謀論」も、頭から疑ってかかるのが正解。


A(陰謀論者がウジャウジャ湧いた後に投稿した)私の2番目のコメント
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/381.html#c15

>>7
(つづき)

ISは「真正のムスリム」。
テロが起きると「偽旗だ!」「やらせだ!」と騒ぐ陰謀論者は、イスラムの教義について何も知らないのだろう。
コーランにもハディースにも、ISがやっているのと同じことが「多数」書かれている。あれが「本当のイスラム」だよ。

*----コーラン「第47章 ムハンマド章」より-----------------
47-4.あなたがたが不信心な者と(戦場で)見える時は、(かれらの)首を打ち切れ。かれらの多くを殺すまで(戦い)、(捕虜には)縄をしっかりかけなさい。その後は戦いが終るまで情けを施して放すか、または身代金を取るなりせよ。もしアッラーが御望みなら、きっと(御自分で)かれらに報復されよう。だがかれは、あなたがたを互いに試みるために(戦いを命じられる)。凡そアッラーの道のために戦死した者には、決してその行いを虚しいものになされない。
----------------------------------------------------------*

ISの存在と行為を全て米国のせいにしている低脳者は、イスラム教徒なのか? イスラムへの批判をかわすために、陰謀論を使って、責任を「米国とイスラエル」に転嫁しているのか?
阿修羅には HIMAZIN という「反ユダヤ主義の陰謀論者」と「イスラム教徒」という二重に頭がイカレタ投稿者がいるが、イスラム過激主義の行為を米国やイスラエルのせいにして、ムスリムへの「反感」と「批判」をかわす意図があるとしか思えない。
「陰謀論者」は結果的に「全体主義の宗教=イスラム」を幇助している。

---------------------------------------
現実のムスリム(自分の意思で入信したのではなく遠い先祖が「征服者/支配者」に「服従しない者は殺す!」と脅されてムスリムになって以来、棄教できない人々) の中で「思考力のあるまともな人々」は、今現在、続々と棄教している。
イスラムでは「棄教は死罪」 なのでまだ黙っている人が多いが、相当な勢いで内心の棄教が進んでいるそうだ。エジプトやチュニジアではすでに数百万人が内心棄教した、という推定数字もある。
「まともな(元)ムスリム」が続々と棄教しているのは、ISが「イスラムと無関係ではない」(イスラムそのものである)ことをよく知っているからだ。
他方、阿修羅の「陰謀論者」や「カルト脳」は「無知の極み」だから、テロは米国とイスラエルの所業だと言い続けている。

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陰謀論は、問題の核心から人々の目を逸らして、既存のシステムを支えることにしかならないが故に、有害無益。
米国や西側の支配階級、特に軍産複合体と戦争勢力が、ISを利用するとしても、それは何ら不思議ではない。かつての「帝国主義」も、「新自由主義」と名を変えた「現在の帝国主義」も、戦争から利益を得、西側世界(内/外)での「収奪」を強めるために、どんなことでも利用しようとする。(「全く合理的な行為」なんだよ。)
しかし、それと「イスラム・テロの直接の原因がイスラムの教義にある事実」とは別の問題だろう!

現在の「世界金融支配体制+新自由主義」の問題と、イスラムという「全体主義の宗教」の問題とは、全く次元の異なる別個の問題!
次元の異なる二つの問題を混同して、「米国+イスラエル=悪」一元論に陥っているのが「陰謀論者」。つまり、頭が悪く、思考力が足りないのだ。

陰謀論者が「新自由主義」による「経済的格差拡大」に反対するために何か行動を起こしたことがあるか?
「もうムスリムをやめたい!」と思っている中東やアフリカや全世界の「(元/現)ムスリム」のために、何か行動しているか?
イスラム・テロが起きても、「米国・イスラエルの所業!」「西洋が悪い!」で終わり。それがあんたらの思考力だろう!

【以上、転載終わり】



http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/540.html

[戦争b20] 「陰謀論者」は、中東でもアジアでも、「イスラム・テロ」を幇助する 晴れ間
3. 晴れ間[1341] kLCC6orU 2017年7月03日 00:14:13 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[464]
偶然、少しショックなニュースを目にしたので、ここに記録しておく。
本投稿とは、直接の関係はない(と思う/願う)。

ヤジディ教徒の女がISにより「性奴隷」にされていたのは周知のことだ。そもそもイラクでの有志連合の爆撃の直接の理由は、ヤジディ教徒に対するISによるジェノサイドが起きようとしていた(始まっていた)からだ。それを抑止するのが当初の目的だった。
イラク発の情報のTVビデオのようであるが、ヤジディ教徒に対するISの犯罪行為を伝えている。(伝えているのは MamAfrika TV というWebTV局らしいが、転載元のビデオには 'MEMRI TV' (MEMRI=中東情報報道機関) のロゴが入っている。) (YouTube の動画には、転載が繰り返されているものが多い。)
関係者が性奴隷にされたヤジディ教徒から聞き出した話によると、3日間食事を与えられなかったヤジディ教徒の女性に、米と肉の料理を盛った皿が出されたという。女性は空腹だったため、それを食べたという。
ところが、その料理の肉は、彼女自身の子供(1歳の息子)の肉(人体) だと、食べた後で知らされたという。
このビデオには、10歳の女の子が、その父親と姉妹たちの目の前で強姦された話も続いている。

番組のビデオには、この残虐行為の理由として「ISがムスリムであり、コーランを字句通りに適用しているから」という以外に見つからない、と締めくくっている。
https://www.youtube.com/watch?v=3T7g1igqbmk
英語とフランス語で、字幕が入っている。

※なお、イスラムでは異教徒の女を「性奴隷」にしてよいことは、ハディースに記載されている。
「預言者ムハンマド」も、先般死んだと言われているISのバグダディも「性奴隷」を(多数)抱えていた。

http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/540.html#c3

[議論31] 内田樹とかいう妙な論者が珍妙な説を唱えている

以下は、議論版に載った次の投稿に対する「感想」である。
記事の筆者とも投稿者とも議論が交わることはないと思われるので、フォローアップの形は取らず、完全に独立させて投稿する。

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/488.html
内田樹『現代の仏の知識人たちは、一ひねりも二ひねりもしたややこしいロジックで結局何を言いたいのかわからない。仏も衰えた』

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ひどい内容の投稿があったので、一言書こうかな、と思ったが、その中身のひどさに唖然とした。
「反西洋」しか脳みそのない投稿者はともかく、真面目な(本当のことを知りたい) 一般読者のために、少しだけ書いておく。
私はこの「阿修羅」掲示板には、正直なところ、うんざりしてる。読む価値も、書く価値もあまりないから。(書くのも恥ずかしいくらい。)
もう一切投稿はすまい、とほぼ決めていたが、しかし「嘘」が一人歩きしているのを放置するのも何だかなぁ〜、と思うから書く。

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この内田樹って人、フランスに対する理解は薄いね。(「理解」というのは「正確な認識」という意味。「好意的」ということではない。)
先日、スーパーマーケットの出入り口近辺にある雑誌売り場で、この人が「天皇主義者」宣言をしたとかいう週刊誌の見出しを見かけたけど、「ああ、そういう人?!」と思った。(私には、その事実だけで、ボツ!) どおりで、ピンとくる発言が私のアンテナに引っかからないわけだ。
私は、日本に天皇制が存在する限り、日本が「国民主権の近代民主主義国家」になれるとは考えていない。
阿修羅を始めネットメディアではよく「日本会議」とか「森友学園問題」とかで騒いでいるけど、問題の「本尊」は天皇制だろう? 御本尊をそのままにして問題の根本的解決なんてあり得ない。安倍内閣にしても、「明治クーデタ派」(その中心に皇室がある) の末裔からなる「世襲議員支配」(+旧財閥+官僚機構) の一端に過ぎない。この部分が米国支配層と結びついているから、日本は対米独立も果たせないでいる。


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以下、本投稿記事の中の、いくつかの事実関係の誤りを指摘する。

@フランスはイスラム系の移民を500万人(人口の1割)近く抱えている」

⇒ これは完全な誤り。基本的にフランスの国籍法は「出生地主義」。つまりフランスで生まれた子供は自動的にフランス国籍を取得できる。フランスの北アフリカ系移民が大量に入ってきたのは戦後復興期だから、今の幼い子供だと、第4世代か第5世代目になる。(現在30歳代でテロを起こしている層だと、第3世代くらい。) (第1世代の大半は、祖国が独立したこともあり帰国したが、主に第2世代以降がフランスに残っている。)
しかも、現在のフランスは「二重国籍」を許しているから、仏国籍を取得しても、祖国の国籍はそのまま保持できる。
フランスは「民族・宗教による差別」を許さないから、国勢調査等でそれらが問われることはない。移民に関する調査でも、3代以上前の先祖の出自が問われることはない。つまり、祖父母の代までは調べられても、それ以上は調査にも現れない。祖父母の代(つまり1960年代以前)に仏国籍を取得していれば、皆出自からして「完全なフランス人」なのである。 従って、「移民系」の割合は、統計数字よりも実際にははかるに多い。

⇒ 現在、全国民に占めるムスリム系移民の割合は、実際には約20%だと言われている。
※この数字は、イスラム批判をしている「元ムスリムの棄教者」が政界関係者から直接聞いたという「非公式数字」と同じ。この割合が40%になれば、「イスラム政治勢力」によるフランスの憲法改定(シャリア=イスラム法の適用) が可能になると言われている。
※「ムスリム同胞団」はそれに向けて、フランスを「イスラム共和国」にすべく政治活動を続けている。「多産によるムスリム人口増加」がその手段である。ムスリムの出生率は異常に高いから、「40%」になるのは時間の問題だとも言われている。(「ムスリム同胞団」は、西欧や北欧の手厚い社会福祉を自己増殖の手段にしている。社会福祉の費用は住民の税金によるものだが、異教徒からジズヤを取る感覚でいるとも言われている。)

※なお、川上泰徳と内藤正典がムスリム同胞団を「社会福祉団体」などと言っているのは、完全かつ意図的な「嘘」。ムスリム同胞団はイスラムによる世界支配国家を創ることを目指す政治組織、宗教政治団体。日本の治安当局と外務省と文科省は、日本の民主主義を守るために、この二人とその周辺を厳重に監視すべきだ。⇒私がこのことを繰り返し書くのは、ゆるがせにできない問題だからだ。今日本では、日本人のサラフィストが増殖しているらしく、ネット上でフランスのムスリムに向けて、フランス語で盛んに宣伝している。

⇒ なお、フランスの「ムスリム系移民」の3分の2は文化的によくフランスに統合されているが、残り3分の1が統合されていない、と言われている。危ないのは、この部分。


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Aパリ郊外の(バンリュー)と呼ばれる巨大なスラムがあります」
⇒ これもひどい認識だ。「バンリュー」(郊外) は「スラム」ではない。郊外には高層の「低家賃住宅」があり、その一部が移民の集住地域になっていることは事実。(所得格差が主な原因。) そしてその一部(特にリヨン郊外) が「治外法権化」している(警察も立ち入れない) ことも事実。
しかし「低家賃住宅」には、ムスリム系移民だけが住んでいるわけではない。人種を問わず、多くの低所得者が住んでいる。入居には「公的な審査」があるから、誰でも勝手に住めるわけではない。
住宅を運営しているのは、日本風に言えば「公社」。自治体等も出資しており、ソーシャルワーカーも入居者の選定に当たる。また、民間企業が出資して、一部を社宅として使っている場合もある。
日本風に言えば、公団住宅がより「ソーシャル」な性格を持っている、と考えればよい。
また、ここでは触れないが、この住宅の「公的な性格」に付け込んで、ムスリム系住民の一部には、長年に亘って家賃を払わない者もいるという。(民間住宅なら家賃を払わない者は追い出されるが、追い出せないらしい。)
居住地の住人構成が所得格差によって固定化されないようにするための諸策(つまり所得の高い者と低い者とが共に住める街作り) は取られているようだが、その効果については、私は(特に調べたことはないので) 知らない。


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B19世紀末にドレフェス事件というのがあった。でも19世紀のフランス人たちは自力でこの問題を解決してみせた。エミール・ゾラを始めとする知識人たちが団結して、同胞であるユダヤ人の人権を守り抜いた。」

⇒ ドレフュス事件で問題となったのは、「ユダヤ人問題」ではない。「国家権力」(軍部)か、「個人の人権か」という、もっと高所の問題だ。
ドレフュスがユダヤ人でありながら、軍の高官であった事実が、ユダヤ人の地位を証明しているだろう。
しかも、「ゾラ」とか「同胞」とか言ってるけど、ゾラは「イタリア人」だよ。「同胞」とはどういう意味か? 
問題の所在は「ユダヤ人差別」や「民族差別」一般ではなく、「国家権力」と「個人の人権」の関係の問題。どちらが優位に尊重されるか、ということ。ここで「個人の人権」派が勝ったことに、この事件の歴史的意味がある。


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B今のフランスには当時の知識人を思わせるような堂々たる論陣を張る知識人は見当たりません。奥歯に物が挟まったような物言いをする人や、一ひねりも二ひねりもしたややこしいロジックで結局何を言いたいのかわからないような話をする人はいるが、奥歯に物が挟まったような物言いをする人や、一ひねりも二ひねりもしたややこしいロジックで結局何を言いたいのかわからないような話をする人はいるが、政府を相手に「ムスリムの人権を守れ」と堂々の論陣を張るようなタイプの知識人は出て来ない。フランスも衰えたな、と思った。」

「奥歯に物が挟まったような物言いをする人」
⇒ 一面では「ポリティカル・コレクトネス」のせいだろう。言いたいことが言えないし、実際に言論統制があるから。最近も、言いたいことを言う言論人や「本当のことを言う言論人」が、マスメディアから追放された。(ネット媒体が増えているので補っているが。)

「政府を相手に「ムスリムの人権を守れ」と堂々の論陣を張るようなタイプの知識人は出て来ない」
⇒ 出てくるわけないだろう。フランスの民主主義、共和政そのものが危うくなっているのだから。それを脅かしているものの一つ(主要なもの) が「イスラム」なのだから。(よく限定的に「政治イスラム」と言われるが、これはある種の婉曲語法。「政治と法」を抜いた「イスラム」は原理的に存在しない。)

⇒ 「ムスリムの人権云々」以前に、今のフランスでは、犯罪事件の犯人がムスリムだと、(隠しようのないテロ事件を除けば) ニュースにさえ取り上げられなくなっている。

⇒ 昨年、フランス在住の中国人(アパレル関係の仕事に従事) がムスリム系移民の青少年(3人組) に殺された。路上で、同じ町に住む不良少年3人組のひったくりに遭った中国人が、そのときの暴行で昏睡状態に陥り、数日後に死亡。少年3人のうち一人は19歳で、フランスでは「成人」扱いになるはずだが、マスコミは犯人の名前さえ報じなかった。(名前を報じるとムスリム系だと分かるので、反ムスリム移民感情の高まりを怖れたマスコミが、それを隠すために報じなかったのだ。(当然、内務省による指導があったのだろう。)
⇒ 最近、中国系移民に対する暴力沙汰が相次いでいるようで、そのときも抗議デモが行われたが、デモそのものは報道されたが、犯人がムスリム系だということはマスコミでは徹底的に隠された。
(中国人が働き者で、稼ぎもいいから、それに対する反感があったのかどうかについては、私が読んだ範囲の報道には出ていない。)

⇒ 今年4月には、ユダヤ人女性が同じ建物に住むムスリム系の男に殺された。犯人は日頃からこの女性に対して「汚いユダヤ女めが!」と罵っていたそうだ。しかし、このムスリムの男によるユダヤ人の殺害事件を、フランスのマスコミは全く報道しなかった。大統領選挙中だったので、この事件が「国民戦線」を利して、マリーヌ・ルペンに票が流れることを、メディア支配層は怖れたのだ。
ユダヤ人が殺されても、犯人がムスリムだと、報道さえされない。

⇒ こういう状況で、「ムスリムの人権を守れ」などと誰が言えるのだろうか? そういう発想を誰がするのか?

⇒フランスは「ライシテ」(世俗=非宗教) を国家原理とする国。それなのに、学校ではハラル食の給食を提供させ、体育の授業では男女別の授業を要求し、公立病院でも「女医」による診察を強要し、自治体には「イスラム文化センター」を建設させる(代表例はパリ市)。(「文化センター」というのは名ばかりで、実際にはムスリム信者のための福利厚生文化施設。モスクだと難しいので文化センターと名乗っている。) (日本で国家神道や特定宗教の施設を公費で建設できるか?)
それだけでは足りず、ムスリムの一部は子供を公立の学校には通わせず、サラフィスト(イスラム原理主義者) が「非合法に運営」するイスラムの学校に通わせている。(公式に認可されたムスリム系の正規の学校とは別。)
⇒ ムスリム系住民が多く住む町からは非ムスリムの住民が逃げ出している。「文化的な共存」が難しいからだ。一部にはとても「フランスとは思えない町」が出現している。路上には女は一人もおらず、カフェも男だけ。女が入ろうとすると、男たちの露骨な敵意に迎えられる。それでも(女が街に出ることを呼びかける運動をしている)女たちがカフェの席に座ると、今度はそこにいた男達が皆いなくなってしまう。「イスラム化」とは、そういう社会に変わることだ。(その果てが、ケルンで起きた事件だ。ヴェールを被っていない女は攻撃され、強姦の対象になる。)


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C最大の罪は「フランスは敗戦国である」という事実を隠蔽したことです。フランスはヴィシー政権の間、事実上の枢軸国であり、ナチスドイツの協力者であった。でも、その事実を徹底的に隠蔽した。戦後、あたかも戦勝国のような顔をして国際社会に登場し、国連の常任理事国になった。」

⇒ はっきり言って、この人はバカ。フランスは「どの国」に対してして「敗戦」したのか? ナチ・ドイツは最終的にフランスに勝ったのか?
それとも、現在EUが「実質ドイツ帝国」となっていることを指しているのか? 現在のEUは当初の目標とは異なるものになっているが、最初は「欧州不戦」のために作られた機関だったではないか。戦後ナチを潰す意味では有効だったのだ。
⇒ 第二次大戦中フランスは「内戦」だった。ナチ・ドイツに協力するフランス人と、それに反対し「抵抗」するフランス人の間の内戦。フランス人どうしが敵味方に分かれて戦った。そして最終的に「レジスタンス派」(対独抵抗運動派) が勝った。
⇒ 一方では「レジスタンス」を持ち上げ、他方では「敗戦国」と言う。この自家撞着していることに気付かない鈍感さは、私には理解できない。
⇒ 最近まで存在してきた「ドゴール派」の正当性は、対独レジスタンスの過去にある。(人が「自分はドゴール派だ」と言うとき、ナチとは戦った側にいる、ということを前提にしている。)
フランスの「第2の国歌」とも言われる「パルティザンの歌」がレジスタンスの歌だということは、その証明。
⇒ 勿論、負けた側の人はいた。その人たちは戦後、徹底的にパージされた。ココ・シャネルも長期間、帰国できなかった。マリーヌ・ルペンの国民戦線が、いくら共和政擁護を言っても信用されないのは、ヴィシー派の流れを引き継いでいるからだ。(今は代替わりしたが、まだ残党と精神は生きている。)


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Dフランスもそうです。反ユダヤ主義もファシズムもフランスが発祥の地なんです。」

⇒ こんな珍説、初めて聞いた。いくら無知でも、ほどがあるるだろう。
「反ユダヤ主義」は、ローマカトリック教会、一般にはキリスト教会が発祥。これはユダヤ教とキリスト教の「宗教セクト」間の争い。そのときはまだ古代〜中世で、「フランス」という国民国家は存在していなかった。
⇒ 後に、特に9世紀以降、イスラムによるユダヤ人差別が激しくなるが、それについてはここでは書かない。
(※なお、7世紀には、今あるイスラムはまだ成立していない。7世紀の「イスラム神話」が「嘘」であることは、学問的に証明されている。サウジアラビア政府も必死に発掘調査したようだが、何も出てこなかったそうだ。)
⇒ それから、フランスが世界で初めて、ユダヤ人に平等な市民権を与えた国であることを忘れてはならない。だからこそ、フランスには東欧から多くのユダヤ人が流れ込んできた。

⇒ ファシズムの発祥の地は「イタリア」と「ドイツ」。フランスではない。いいかげんな嘘ばかり言うな!
フランスのファシズム指導者の名前を挙げて見ろ! (ソレルも、モラスも、ラロックも、ファシストじゃないよ!)
どういう「いかがわしい本」を読めば、そういう珍説が載っているのか?

⇒ それから、「ファシズム」と「伝統的極右」は、政治学的には全くの別物。両者を混同してはいけない!


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E【仁王像による追加コメント部分】
本文には書洩らしたが、ヴィッシー政府は、大量の労働者をドイツに送って軍需産業を下支えし、国内ではレジスタンスを弾圧し、組織的にユダヤ人狩りをしたのだという」

「大量の労働者をドイツに送って軍需産業を下支え」
⇒ これは「休戦協定」で決められた「戦争捕虜」の扱いなの。それと「追加の徴兵」。徴集されたのは「軍籍のある兵士」。「捕虜」としての「強制労働」。
ここから「逃亡」した人たちが(/もまた)「レジスタンス」に加わった。
軍隊の軍法会議で「逃亡」は死刑。逃亡すると追っ手(ゲシュタポ) の来る「実家」には戻れないから、山の中で暮らしたの! それが「マキ」。レジスタンスというのは、そういう活動。
国歌級の歌「パルティザンの歌」の歌詞の内容はそれだよ。そういうことも知らないなんて、この人、いったい何が専門?

https://www.youtube.com/watch?v=sUZWlf_vuKg
パルティザンの歌 歌詞付き、写真あり。
歌っているのは作曲者、ロンドンのドゴール「自由フランス」にいたロシア人。


要するに、「レジスタンス」の伝統は肯定的に受け継がれているが、「ヴィシー」は拒否されているということ。
極右政党「国民戦線」は、ヴィシーの伝統を受け継いでいるが故に、(完全に)受け入れられることはない。今でも強い拒否反応がある。
それをもって、「敗戦の総括」をしていないなんて、どういう意図で言うのか? 当初の「敗戦」は軍事的なものだ。「対独協力派」は処刑されたり、リンチに遭ったり、パージされたりした。日本のように「戦後も生き残る」なんてことはなかった。ユダヤ人の収容所送りに関与した者に関しては、追求はずっと続いた。
その後のことについては、「ユダヤ人迫害」の事実を糾弾することでしかできないだろう。

そして今、ユダヤ人を殺しているのは誰か? イスラム・テロがユダヤ人を頻繁に標的にするのは何故か?
殺しているのがムスリムだと黙らせられるのは何故か?
誰が黙らせているのか? 黙らせる側にいるのは誰か?

なお、第二次大戦と、戦後の植民地問題とは直接の関係はない。フランス本土をナチ・ドイツに占領されたフランスは、植民地を足がかりにしてナチ・ドイツに反撃した。
ナチ・ドイツとファシズムに対して戦った者たちのうち、主力の「左翼」(共産党) は、「反植民地主義者」でもあった。(ただし、社会党は違う。泥沼にはまった。)

それから、投稿記事中で、この内田という人はカミュを持ち上げているが、カミュは植民地アルジェリアを擁護した人だよ。サルトルは独立運動を強く支持したが、カミュは最期まで独立を受け入れることができなかった。基本的に「植民地に生まれ住む白人入植者の一人」だったの!
この内田という人、言うことが無茶苦茶だね。カミュをまともに読んでるの?


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内田樹というのは、「インチキ知識人」だよ。私が保証する。

元々の記事の内容も「お粗末の極み」だが、それを投稿する投稿者のセンスも最低。
「反西洋」「反西欧」なら、ダボハゼのように飛びつく。「ボコハラム」並みの知性と感性。

それから、私はエマニュエル・トッドは評価しない。この人の好きな「コミュノタリスム」の行き着く先はイギリス。
移民はシャリアに従うから、近代国民国家の裁判権も及ばない。国家の中に、無数の「神権ムスリム・ミクロ社会」が生まれるだけ。両者が交わることはない。一部の近代化したエリートと、無数の「服従教信者の集団」では、まとまりのある民主主義社会は生まれない。それで、どうやって「資本主義」がもたらす問題を解決できるというのか?
イスラム諸国に、「人権が尊重される」まともな「民主主義国家」が存在しないのが何よりの証拠。


http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/489.html

[国際19] (議論板リンク)内田樹とかいう妙な論者が珍妙な説を唱えている ☆ フランスの政治社会状況に関して

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/489.html
内田樹とかいう妙な論者が珍妙な説を唱えている



http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/824.html

[戦争b20] (議論板リンク)内田樹とかいう妙な論者が珍妙な説を唱えている ☆フランスの政治社会状況とイスラムに関して

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/489.html
内田樹とかいう妙な論者が珍妙な説を唱えている



http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/582.html

[議論31] 内田樹とかいう妙な論者が珍妙な説を唱えている (補遺)
事実関係について、前の投稿記事に、若干加筆する。
※ なお、例によって、陰謀論者等が出没しているようだが、主張が噛み合うところは一切ない。また、事実関係や史実を知らない者を相手にするヒマはない。--------------------------------------------------

@ エミール・ゾラは、イタリア人の父親とフランス人の母親の間に生まれたが、エミール自身は成人後に(22歳で) フランス国籍を取得している。(当時も二重国籍が可能だったと思うが、詳細未確認。)


A フランスの「イスラム化」が進んで、今後数十年間にフランスが「イスラム共和国」になる可能性を予想する者はかなり多い。(プーチンもそう予想する者の一人。)
その最大の要因は、ムスリムの出生率の高さである。非ムスリムの数倍の速度で人口が増加している。(非ムスリム1人に対し、5人位の高い出生率。正確な統計数字は不明。)
今世紀末には、欧州全体が「イスラム化」してしまう、つまり「シャリア」に支配される地域になる、という見方も出ている。
なお、現在、欧州に住むムスリムの人口数は、約5000万人。(その8割は「失業者」で社会福祉の援護で暮らしているという数字もあるが、正確な数字は不明。まあ、この生き方が、「母系社会」氏が称賛するイスラムの「共生」思想のあり方なのだろう。)
※欧州の「人権思想」に基づいた「社会民主主義」の成果が「食い物」にされているとも言える。


B フランスで中国人が殺された事件については、その後、中国人コミュニティが抗議デモを繰り返している。デモ参加者がデモ規制をする警官に殺される事態も発生している。デモ参加者の多くが、日常的に(2-3回は)(ムスリム系移民に)攻撃された体験を語っている。
Web放送を含むマスコミは、中国人が「ムスリム系移民」に攻撃されているという点については、一貫して無言である。(「言論統制」のために、攻撃者についての言及はない。)
しかし、衝突の要因は「文化の違い」のようである。中国人は非常によく働き、勤勉である。一部には「不法滞在者」もいるが、大半はしっかりと生活を立て、税金もきちんと払っている。その子供たち(第2世代) も勉学に励み、医師や弁護士等の自由業に就く者が多い。しかし、その生き方がムスリム系住民(勿論、その一部)の反感を買っているようである。
しかも、中国人はムスリム系移民と「同じ団地」(低家賃の公営住宅) に住んでいる。居住地が重なっていることが、暴力頻発の要因になっているようである。

※一般の中国人や(非ムスリムの)インド人が、「西洋の植民地支配」に対する恨みや憎悪からテロに走っていないことは、注目に値する。中国もインドも、中東以上に植民地化によって苦しめられた国である。しかしその両国とも、現在では経済成長著しく、西洋から逆に脅威を抱かれるほどである。きちんと近代化と社会経済の成長ができる国の国民は、かつての植民地支配者に対してテロで反応したりしない。
テロを起こしているのは、「服従教」信者だけである。
※中東の優れた人材は、欧米へと逃げ出している。(なお、米国に住むアラブ人の8割近くはキリスト教徒。ムスリムではない。)


C 選挙では、ムスリム系住民の殆どは、これまで社会党に投票していたようである。ムスリム向けに手厚く「生活扶助費」を出すことが社会党の集票手段になっており、ムスリム系の団体が投票行動の指示を出している。
なお、この団体は「ムスリム同胞団」と実質的に同じである。(看板は違っても、中身は同じ。「同胞団」傘下に無数の系列組織がある。)
今回の大統領選挙では、このムスリム団体は、マクロンを支援した。
「左翼」を自称する政党の方が、(保守系政党よりも) ムスリム有権者への「媚び方」がひどい。議員は、当選するために、ズルズルと譲歩を続けている。(住民の税金を使って、選挙の票を買っている。)
パリ市の「ムスリム文化センター」もこれの延長。(なお正式名称はセンターではなく Institut 。) 中にはハマム(浴場) の他、広い礼拝室がある。(一般向けは美術展示室のみ。)
礼拝室だけは、「政教分離の原則」に反し過ぎると考えてか、パリのモスクに(格安価格で)金銭譲渡されたが、利用者の感覚では、施設は「文化センター」ではなく、あくまでも「モスク」。パリ市の職員も施設全体は管理していない。
現在、2番目の施設の建設準備中。
つまり、礼拝室が足りないと言って、イスラム信者が路上で集団礼拝をやれば、交通麻痺等が生じる。他の(非ムスリム)住民との混乱を避けるために、自治体が実質モスクの建設を助けるという状態に追い込まれている。

※なお、現在のパリ市は社会党市政である。
※郊外に「過激派リスト」への掲載率が異常に高い町があるが、そこも左翼系の市政である。「ムスリム=弱者」とみて、譲歩する姿勢が過激派の温床になっているようである。


D つい最近、南仏のある町で、ムスリムのために住民が転居を強いられる事件が発生した。先の選挙でこの一家が極右政党「国民戦線」の支持者であることがわかったため、イマムに煽られたムスリムが集団で押しかけてきたのだ。「レイシスト」と罵るだけでなく、「リンチする」「殺す」と脅され、一家全員(夫婦と子供3人、計5人) が家から出られなくなった。一家の長(唯一の働き手、自営業)は仕事にも出られず、主婦は在宅看護を受ける必要のある重度の病人。憲兵隊(警察と同じ)の出動でようやく家から救出されたものの、次の住居は(難民支援用で手一杯なので) 提供できないという。ネット上で騒がれたためか、「国民戦線」の国会議員の尽力によるものか、数日後にようやく最終的な転居先が決まったようだ。
なお、この極右政党「国民戦線」支持の一家も、ムスリム系住民と同じ公営団地(低家賃住宅) に居住していた。
高所得者ではない「一般の中所得者」も「生活が苦しい白人」も、他の「非ムスリム移民」も、ムスリムと同じ団地に居住しているのだ。
所得の高い人なら、最初から低家賃住宅には住まないだろう。しかし、高い家賃を払える人は限られている。
こういうふうに「暴力事件」が頻発すると、「ユダヤ人」や「レイシスト」ではなくとも、「非ムスリムに暴力をふるう集団」がいる地域からは逃げ出したくなるのは当然だろう。
これが、今のフランスの現実である。しかし、今のフランスでは、マスコミはこうした事実を一切報道しない。報道すると「内乱」になるからだろう。
議員も既得権者も、自分の保身と安寧にしか関心がない。彼らの「ポリティカル・コレクトネス」はそのためである。

内田樹なる人物が軽々しく言うような「ムスリムの人権云々」以前に、「ユダヤ人を殺すな!」「異教徒や不信仰者を襲うな!」という方が先だろう。
ムスリム団体も、若者の失業や貧困の問題を解決したいのなら、新自由主義路線の政治家(オランド、マクロン) を支援するのが間違いだ、ということに気付くべきだが、そういう発想はしないようだ。
(頭が「世俗主義」ではなく「ムスリム同胞団」路線だから、いかに多額のカネを税金からムスリムに提供させるか、にしか頭が働かないようだ。)

※「人権」と「人道」に関しては、思想信条はもちろん、支持政党による差別もあってはならない。


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ついでに、参考までに、エマニュエル・トッド『シャルリとは誰か?』について、一言。
フランスで、この本の評判は悪い。理由は、「偏見に満ち、恣意的」だから。
「私はシャルリ」とは、表現の自由、思想信条の自由に対する原則的立場の表明である。(雑誌の風刺画が好きか嫌いか、ではない。)
同時に、「暴力で屈服させようとする者」には屈しない、という意思の表明である。
多くのデモ参加者・賛同者の脳裏には、「対独レジスタンス」への記憶があった。「イスラム過激主義テロ」が「ナチの暴力」と重ねられていたことは、デモと同じ日の夜に行われた「追悼コンサート」の内容からもわかる。レジスタンスの歌が複数歌われ。合唱された。
(例)
@ オオカミ(ナチ・ドイツ軍のパリ侵入をオオカミの侵入に譬えた歌
https://www.youtube.com/watch?v=xA8Qn4o-NIs

A ベラ・チャオ (イタリア・レジスタンスの歌)
https://www.youtube.com/watch?v=YulNK8djaiw
https://www.youtube.com/watch?v=4CI3lhyNKfo


「天皇主義者」を自任する者(内田樹) が、他国(レジスタンスをやり抜いたフランス) に対して「敗戦であるという事実を隠蔽した」と言い張る「無神経ぶり」と「あつかましさ」には驚く。(レジスタンスが1930年代の人民戦線の闘いの延長であることも知らないのだろう。)
「(反ファシズム) レジスタンス」についてロクに知りもしない者が、「天皇制全体主義」(「天皇制ファシズム」という言葉すらある) への反省の片鱗も見せない矛盾ぶりには呆れる。

「私はシャルリ」とは、「意見の異なる者は殺してよいという思想と、それに基づくテロには断固抗議する」という意味だ。
そして現在、イスラムが「世界的なイスラム神権国家を創ることを究極目標とする宗教」であり、異論を許さぬ「全体主義の宗教」であることは、ますます多くの人に知られるようになっている。
ムスリム系の住民の多くがデモに参加しなかったのは、「ナチや全体主義とは戦う」というフランスの歴史を、ムスリムが共有していないからでもある。(勿論、「イスラムの敵」に対する殺戮テロに内心賛同した者が多くいたからでもある。)

相違と対立の軸は、「自由 vs 服従」。
「西洋の民主主義者」と「服従教徒」の違いも、これに重なる。
「服従教」の礼賛者には、そもそも「自由」や「人権」が嫌いな人が多かろう。

「服従教徒集団」は、「西洋」を服従させようと、必死なのである。西洋の民主主義の弱点に付け込んで、子供だけボロボロ作れば、選挙で政治を動かして法律を変え(シャリア支配)、西洋が「イスラム化」すると信じている。

※なお、近年の研究により、イスラムという宗教を作ったのは、9-11世紀の政治支配者=軍人(イスラム帝国支配者)であったことが明らかになっている。「政治支配」のための宗教だから、「アッラー神(カリフのアバター)への絶対服従」を要求しているのである。
「宗教」とは「支配の道具」なのである。


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※トッドの本へのフランスのアマゾンでのコメントを一つ引用する。
 (フランス語。英語で読みたい人は、Google翻訳を使えばいいだろう。)

1,0 sur 5 étoiles
Très décevant...
ParAmazon Customerle 6 mai 2015
Autant les précédents ouvrages de Todd, malgré parfois quelques lacunes, étaient construits et apportaient du sens, autant ici ce livre est un amas de clichés, de contre-vérités et de psychologisme aberrant. Que les manifestants de Charlie aient été instrumentalisés, nul besoin de "prophète" pour s'en rendre compte mais de là, à verser dans l'hyper islamophilie au point de faire preuve d'une malhonnêteté intellectuelle sans borne...c'est proprement scandaleux. Comment peut-il oser affirmer (je cite) : "un islam égalitaire, du point de vue des rapports entre les sexes, existe déjà, vécu par les 250 millions d'indonésiens"...c'est une vraie plaisanterie...Entre les régions faisant pratiquer un test de virginité aux futures policières, les régions où la polygamie est autorisée et pratiquée et bien d'autres exemples...on est très loin de l'égalité entre les sexes. De même, on assiste à une régression de l'analyse toddienne qui avait vu le principe d'enclos des familles "de culture musulmane" dans "l'origine des systèmes familiaux" qu'il oublie complètement dans cet ouvrage et verse perpétuellement dans le psychologisme bateau et affirmations péremptoires qui font de ce livre surement le plus mauvais qu'Emmanuel todd ait écrit. On aurait aimé une vraie analyse plutôt qu'un calquage idéologique biaisant totalement les rares données fournies et des corrélations de cartes risiblement non contributives.

これは最低評価のレビュー。高評価のレビューと読み比べるのもよかろう。


http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/494.html

[国際19] 〔議論板リンク〕 内田樹とかいう妙な論者が珍妙な説を唱えている (補遺)

〔議論板リンク〕

内田樹とかいう妙な論者が珍妙な説を唱えている (補遺)
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/494.html


http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/892.html

[戦争b20] 〔議論板リンク〕 内田樹とかいう妙な論者が珍妙な説を唱えている (補遺)

〔議論板リンク〕

内田樹とかいう妙な論者が珍妙な説を唱えている (補遺)
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/494.html

http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/613.html

[経世済民122] “油断”か“あきらめ”か、失い続ける日本 進む英語力の崩壊、国際化と逆行 各社の改革 生産性を高め時短を実現する工夫 酢
4. 晴れ間[1342] kLCC6orU 2017年7月26日 12:58:07 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[465]
日本政府の原発維持政策によって、日本の産業は決定的に遅れることになった。今後、その影響が徐々に顕著になってくるだろう。

東日本大震災+原発事故以降、(新興国はともかく) 先進国はどこも、脱原発と新エネルギー開発推進に舵を切った。世界の主要国(消費量の多い国) は、今続々とガソリン車の廃止を打ち出している。
EV車への転換で遅れを取った日本は、今後大きくシェアを落とすだろう。
これも、電力大資本の言いなりになった政界と労働界の「癒着」と「退嬰的姿勢」、そして「官僚層の無能」の結果である。
日本に「健全な市民社会」 (「批判」を是とする文化) (=民主主義) がないから、そういうことになる。

EV車の本当の課題は、「電気」にあるのではない。勝敗を決めるのは「AI化」だ。人工知能をいかに活用・駆使できるかが、自動車の性能の優劣を決める。
テスラのプロモーション・ビデオを見ればよい。人間は何もしなくても、車内で休んでいても、車が勝手に運転し、スピードをコントロールし、事故を未然に避け、駐車場での場所取りまでしてくれる。
人工知能技術を生かすにはEVしかないのに、日本車メーカーは、過去の経験と技術力に頼り切ってしまい、発想の転換ができなくなった。

今は、アフリカでも医療にドローンが用いられる時代である。(血液製剤を必要に応じて緊急に取り寄せるのに、ドローンが用いられるようになった。) 世界は「変化」しているのである。
日本は、政治も市民社会も旧態依然としており、「清新さ」と「革新力」がみられない。その結果、旧態依然とした人間が特に大企業にはびこり、産業の発展まで害しているようだ。

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英語を「音」から学ぶのは正しい。音で理解できねば、読み書きも読解も適正に行うことはできない。(漢文の読み下しのようなことをやってはいけない。) 「使えない英語」など、意味がない。幸い、インターネットのおかげで、誰でも「生きた英語」に日常的に接することができるようになった。「学力」が落ちているとすれば、それは日本社会の停滞のためである。

インターネットによって、英語は「イギリス人とアメリカ人の言語」から、「世界の共通語」になった。(中国語が「世界の共通語」になることはない。) 好きの嫌いの言ってられない、のである。


http://www.asyura2.com/17/hasan122/msg/691.html#c4

[国際20] グーグルの新アルゴリズム、左翼、進歩派ウェブ・サイトへのアクセスを制限(マスコミに載らない海外記事) 赤かぶ
1. 晴れ間[1343] kLCC6orU 2017年7月30日 13:32:49 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[466]
フランスでは、グーグルよりもフェイスブックに自分のページを閉鎖されたとか、司法当局に個人情報を流された、とかいう声が多い。

そう主張しているのは、特にイスラム批判をしっかりとやっている人たち(棄教者も含む)。それと「白人系のアイデンティティー」運動(当然イスラムの欧州侵入とぶつかる) をやっている人たち。主張の内容は別に過激でも何でもなく、至極当たり前のこと。(「事実の指摘」は「差別」でもなんでもない。)

ザッカーバーグは出自はユダヤ系だが、御本人は無宗教のようだ。
現地の政府が圧力をかけているのか、フェイスブックの責任者が独自に検閲しているのかは、不明。

とはいえ、フェイスブックの閉鎖や司法当局からの圧力を告白しているのは、グーグル傘下にある YouTube 動画で。
YouTube では極右から極左まで、様々なWeb放送局が独自のニュースを常時流している。個人ブロガーは、自分のブログとYouTube の二本立て、又はフェイスブックを含む三本立てで情報発信している。
ブロガーどうしで、YouTube でも語り合ってもいる。
はっきりしているのは、言論の場が完全に既存メディアから個人動画に移っているということ。

※なお、「陰謀論」は「反ユダヤ主義」をベースとする極右思想につながっているが、イスラム批判は基本的に「左翼無神論者」と「キリスト教系」に二分される。
「キリスト教系」は主に保守派で時に極右も混じるが、イスラム系に比べれば全体的に「左寄り=人間主義に近い」。


http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/190.html#c1

[経世済民122] トヨタ、環境車戦略が破綻…「売れる車」消滅の危機、世界的なガソリン車禁止へ対応遅れ(Business Journal) 赤かぶ
3. 晴れ間[1344] kLCC6orU 2017年8月05日 08:16:50 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[467]
忘れてはいけないことがある。テスラの強みは、電気(EV) ではなく人工知能(AI) だということだ。
電気自動車なら、家電製品のようなもので、どこでも簡単に作れる。(電磁波の人体への影響をどう防ぐかという問題は残っている、とは聞いたが。)

しかし次世代車については、AIの性能が商品の優劣を決めるだろう。
テスラはすでにAIを使った技術を完成させている。(後は法律の整備や行政の対応だけ。)
AI車だと、人間は寝てても、コーヒーを飲んでいても、本を読んでいても、車が勝手に運転してくれる。道を選び、スピードを制御し、事故を避けるための判断をし、駐車場での場所取りまでやってくれる。
テスラのプロモーションビデオを見ればよい。

必要な技術者は、機械屋ではなくITの開発技術者。新しいコンセプトを生み出せる人。アメリカのIT企業は、AIを駆使した新商品開発と、そのための人材集めに全力をかけている。アマゾンがいつの間にか日本の小売業を駆逐したように、テスラが日本の自動車メーカーを駆逐する日も近いかもしれない。

ディスプレイやキーボードの付いたパソコンがなくとも、言葉で「◯◯が食べたい」と言えば、小さな端末が調べものをして教えてくれる時代。車なら、店に予約を入れて、店まで連れて行ってくれるだろう。そんな時代になったのだ。

トヨタの失敗は、日本の官僚制の劣化のためでもあろう。時代に適応できていない。
官僚が安倍内閣の顔色を覗って原発廃止も打ち出せないうちに、海外では「脱原発」への動きが加速した。「知らぬは日本人ばかりなり」だった。
独創性に乏しく先頭を走れないのが日本人だが、追いかける対象があれば次善の対応策は出てくるかもしれない。

しかし、まず、「世襲議員制」という前時代の悪弊をなくさねば、「近代化」も進まないね。
トヨタも、創業家が力を持ったままでは、近代的な会社とは言えない。
「封建制は親の仇」ならぬ「国民の仇」。


http://www.asyura2.com/17/hasan122/msg/856.html#c3

[国際20] 許せない!「サグラダ・ファミリア」まで標的に!  赤かぶ
2. 晴れ間[1345] kLCC6orU 2017年8月21日 23:39:54 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[468]
「許せない!」などと、感情的な反応をする必要はない。してはいけない。
バーミヤンの石仏破壊に比べれば、サグラダ・ファミリアなんて、文化遺産としての価値は低いだろう。

「許せない!」と言うヒマがあったら、そもそもイスラムが「異教徒と不信仰者は殺せ!」という教義をもつ宗教(正確には「宗教」ではなく「政治イデオロギー」)だということを理解する方が、よほど大事なことだろう。 「基本」を外してはいけない。
「キリスト教会」なんだから、当然、テロ攻撃の対象になる。しかも、浮かれて遊んでいる異教徒や不信仰者など、イスラム過激派にとっては、憎悪の対象だろう。
批判するなら、イデオロギーそのものを批判すべきだ。感傷は不要。

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それから、最近は、テロ犯の犯人が「精神異常者」にされる例が増えてきた。テロが当分治まらないことが明らかになってきたので、EU支配層はEU離脱派の勢いを押さえ込むために、悪いのは「移民」や「EUの政策」ではなくて、「精神病者」という宣伝をしたいようだ。
「アッラー・アクバル!」と叫んでも、「精神病者」ならイスラムとは無関係だ、という宣伝だ。通貨ユーロ死守のための世論操作。


http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/375.html#c2

[戦争b20] あの地獄を忘れられない…満州で「性接待」を命じられた女たちの嘆き 〜開拓団「乙女の碑」は訴える《後編》(現代ビジネス) 赤かぶ
4. 晴れ間[1346] kLCC6orU 2017年8月26日 14:31:34 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[469]
当時の(そして今日も) 日本社会の女の地位と人権状況をよく表していますね。
「性奴隷」にされた女たちは、「棄民」の、そのまた「棄民」です。当時の日本国家にとっては、開拓団は「大陸侵略の先兵」に過ぎません。
私の母親が、そのまた母親から聞いた話では、戦前の日本社会の農村部では、「少年開拓団」(というのがあったそうです) に加わる生徒の割当が学校毎にあり、教師が生徒の親を説得して(圧力をかけて) 開拓団員の募集業務を行っていたそうです。教師にとっては単なる「ノルマ」だったのでしょうが、ノルマ達成のために、教師は好んで「貧しい家庭」(所有する畑が少ない家庭) の子供を狙っていたそうです。
「移民」は、単に国内の人口圧力の高さを解消するためではなく、日本の大陸支配を固めるためのものでもあったでしょう。日本の支配層と軍部は、「民間人」を楯にして「侵略の野望」を進めたのです。

もともと日本社会には、親が一家の生活のために「実の娘を遊郭に売り飛ばす」という風習がありました。そしてこれを「親孝行」だといって褒め称えてきました。「からゆきさん」も「従軍慰安婦」(その多くは日本人) もその延長でしょう。
そして今でも、社会保障費を節約するために、日本では「風俗」という言葉で誤魔化した「女の売春」(パートタイム、出来高制の性奴隷制) が盛んに行われています。
(※なお、先進西欧諸国では、女が売春に追い込まれるほどの貧困はありません。何らかの社会保障制度があります。)
結局、日本では「人権意識」が非常に低いままなんですよ。昔も今も。

最近の日本の「右傾化」と「軍国主義化」は、「戦争を体験した世代」の多くが死亡して消え去っているためでもあるようです。戦争と戦争勢力を本気で告発する人がいなくなりました。
戦争勢力の「親玉」であり、最大の「戦争責任者」である「天皇と天皇制」を批判する人があまりいません。阿修羅にも、「憲法9条」にかこつけて「天皇制」を称賛する人が後を絶ちません。自分は「天皇主義者」だと、恥ずかしげも無く宣言する「エセ民主主義者」までいます。
いくら現行の天皇が「平和主義者」のポーズを取っても、多くの日本国民を戦争で殺した「天皇制」を許してはならないのです。(問題は「個人の資質」ではなく「制度」と「イデオロギー支配」です。)
「天皇制」と「世襲政治」が続く限り、日本には本当の「民主主義」はありません。本当の民主主義(「人間平等の精神」) がない限り、「人権思想」は根付きません。

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なお、私は「平和主義者」ですが、「憲法9条絶対派」ではありません。日本は武装し、戦力も交戦権も持つべきです。(外の世界は、日本人が期待する平和とはほど遠いものです。)
ただし、軍隊はピープルのものでなければなりません。支配階級が国民を支配するための軍隊ではなく、ピーブルが自分を守るための軍隊。
従って、日本の武装(憲法9条の破棄ないし改変) と、「天皇制の廃止」はセットで行われるべきです。でないと、「民主主義」が担保されません。


http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/819.html#c4

[経世済民123] アマゾンの一挙一動が、あらゆる業界の構造を決定付け始めた…小売業全体が衰退(Business Journal) 赤かぶ
2. 晴れ間[1347] kLCC6orU 2017年9月04日 21:45:53 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[470]
アマゾンのビジネスモデルの核心にあるのは、AI。
AIを使ったレジ無し店舗のビデオを見たことがあるが、あれは米国ではすでに実施されているのだろうか?
実店舗で、顧客は自分の買い物カゴに次々と買いたい商品を投げ込んでいく。ファッションモデルがショーで歩くようなスピードで買い物は進む。
各商品は全てICタグ付きで、必要な情報が記録されている。顧客がそのままレジならぬゲートをくぐると、買い物籠の中の商品が全てチェックされて、顧客が持っているカードと連動して、即座にクレジット決済がなされる。
店に希望の商品があるか否かは、パソコンで事前にチェックできるし、在庫が無ければ取り寄せ注文もできるらしい。
コンビニくらいの密度でああいう店舗が普及すれば、旧来型の小売り業界は全滅する。

全ての商品に電子タグをつけるとなると、製造者も製造段階でタグ付きの「アマゾン専売品」を生産することになるわけだ。アマゾンに販売力があるとなると、中堅以上の企業は競ってアマゾンになびくだろう。

日本の小売業や百貨店を潰したのはアマゾンだ。少なくともアマゾンはそれに成功しつつある。
オールタナティヴの生産販売と、オーダー品以外は、どこで買っても同じだが、便利で安い経路に人は向かう。

先日私は、アマゾンのクレジットカードを作るか否か、少し悩んだ。でも、私がどこで何を買っているかは、アマゾンはよく知ってるんだよね。アメリカのアマゾンを覗くと、日本のアマゾンでお買い物しましょう、というメッセージが出ることがある。イギリスのアマゾンからは、(本の)レビューを書かないか、とお誘いのメールが届く。(商品プロモーションの手法としては上手いな、と思う。客の口コミを売上げに繋げるわけだ。)
要らなくなったものの売却も(MPで)できるのは、確かに便利だ。
ビッグデータの活用としては、アマゾンは、楽天よりはるかに上を行っている、と思う。顧客の一人一人が、アマゾンのビッグデータを構成しているのだから。


http://www.asyura2.com/17/hasan123/msg/489.html#c2

[国際20] チベット仏教の最高指導者が、ミャンマー政府の犯罪を批判:スーチー氏、国連調査を否定し援助を拒否 手紙
3. 晴れ間[1348] kLCC6orU 2017年9月18日 16:30:59 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[471]
管理人さんへ

最近、記事本文の投稿ができなくなりました。コメント欄への投稿はできます。パスワードが無効になっているようです。
そうなる直前に、深夜か明け方に投稿して、投稿成功のメッセージが出たものの、投稿したはずの記事が瞬時に消える、ということがありました。それ以来です。サイトのメンテナンスか何かにぶつかって、そのせいで、パスワードが無効になったのではないでしょうか。
メールアドレスも分からないので、MyPage へもアクセスできません。(登録した記憶もありませんが。)
サイトの方で修正できるか、新たに新規登録するしかないのか、教えて下さい。
お手数ですが、よろしくお願いします。


http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/628.html#c3

[国際20] チベット仏教の最高指導者が、ミャンマー政府の犯罪を批判:スーチー氏、国連調査を否定し援助を拒否 手紙
4. 晴れ間[1349] kLCC6orU 2017年9月18日 16:36:05 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[472]
ロヒンギャについては、イスラム諸国の関係者や英国メディアがさかんにスーチーを批判しているが、(負担を避けんがための) ポジショントークだと思った方がいい。ミャンマーの国内事情からも、スーチーは動けないだろう。

この問題は、過去の歴史的経緯があるから、軽々しく論じるべきではない。可能なことは、ロヒンギャを現ミャンマーに連れてきたイギリスと、ロヒンギャの本来の出身地であるバングラデシュの責任を問うこと。そして国際的な救援団体が「人道」救援活動に乗り出すことくらいだ。「異教徒」は傍観するしかない。

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また、ダライラマとイランのメディアには気をつけた方がいい。両者とも、宗教支配勢力であって、(ピーブルの)民主主義と「世俗主義」(非宗教)の側に立つ勢力の代弁者ではない。

ダライラマは、欧米による「反中国共産党」宣伝のために使われてきた人物。多文化主義は尊重すべきだが、ニュートラルな人物ではない。チベットのことはチベット人の選択に任せるしかない。

イランは (ロシア・トルコと並ぶ) 「陰謀論」の産出国で、そこから出る情報は疑ってかかった方がいい。この3国が発する「陰謀論」は「反米・反西洋感情」(=被害者意識) から出ており、心情的には信用したい人も少なからずいるだろう。しかし「客観性」が担保されておらず、「情報の質」という点で問題がある。


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なお、ロヒンギャについては、ネット上に以下の情報がある。参考のために引用しておく。

@☆Wiki  「ロヒンギャ」より抜粋 :
「ビルマ人の歴史学者によれば、アラカン王国を形成していた人々[25]が代々継承してきた農地が、英領時代に植民地政策のひとつである「ザミーンダール(またはザミーンダーリー)制度」によって奪われ、チッタゴンからのベンガル系イスラーム教徒の労働移民にあてがわれたという。この頃より、「アラカン仏教徒」対「移民イスラーム教徒」という対立構造が、この国境地帯で熟成していったと説明している。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%92%E3%83%B3%E3%82%AE%E3%83%A3


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イギリス植民地主義によるビルマ支配の歴史を見ると、イギリスは主に19世紀中頃にイスラム教徒をビルマに入れたようだ。

A☆Wiki 「ミャンマー」より抜粋 :
「イギリスの挑発で引き起こされた1852年の第二次英緬戦争(英語版)で敗れると、ビルマは国土の半分を失い、国王パガン・ミン(英語版)(在位:1846年–1853年)が廃されて新国王にミンドン・ミン(英語版)(在位:1853年–1878年)が据えられた。イスラム教徒のインド人・華僑を入れて多民族多宗教国家に変えるとともに、周辺の山岳民族(カレン族など)をキリスト教に改宗させて下ビルマの統治に利用し、民族による分割統治政策を行なった。インド人が金融を、華僑が商売を、山岳民族が軍と警察を握り、ビルマ人は最下層の農奴にされた。この統治時代の身分の上下関係が、ビルマ人から山岳民族(カレン族など)への憎悪として残り、後の民族対立の温床となった。」


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A☆ヤフーニュースでのコメント(最近の日本人の発言)
「ウチの店にミャンマー人が3人いるけど、昔から全員よく言ってたのは、イスラム教徒が仏教徒の村を襲って皆殺しにするのが怖かったって言ってたなぁ。
仏教徒も仕返ししてたって。卵が先か鶏が先かって話だけど、それぞれの宗教の教えを考えるとイスラム教徒が先なのかなって思いました。
必ずしもロヒンギャが100%可哀想な存在とは言えないとは思う。」
https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20170915-00000046-jij_afp-int

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なお、今回の事態も、ロヒンギャの武装組織がミャンマーの治安当局を襲撃したことが契機になっている。

以上。

http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/628.html#c4

[国際20] 「クルド独立」火種に=民族悲願へ住民投票−イラク  AFP ダイナモ
1. 晴れ間[1350] kLCC6orU 2017年9月18日 16:59:09 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[473]
クルド人は支援しよう。YPJの活躍を見てもわかる通り、クルド人は「世俗派」で女性の権利も尊重する。(YPJの立場は、フェミニズムとエコロジー。米国との関係は戦術的・便宜的なもので、元々は左翼。)

中東に「世俗主義」の国が生まれることの意義は大きい。クルド人が「近代化」と「世俗化」「女性の解放」の成果を示すことができれば、周辺国にもよい影響を及ぼしてくれるだろう。

人口が3000万人もあって「国を持たない」というのは異常なこと。この地に「国民国家」が生まれれば、地政学的な安定も生まれる。
イスラエルは中東唯一の「近代国民国家」ではあるが、その成立には「瑕疵」があるから、同国一国では安定しない。


http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/631.html#c1

[国際20] チベット仏教の最高指導者が、ミャンマー政府の犯罪を批判:スーチー氏、国連調査を否定し援助を拒否 手紙
8. 晴れ間[1350] kLCC6orU 2017年9月20日 00:25:56 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[473]
>>5
ありがとうございます。そうしてみます。

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ダライラマに関して、ダライラマがイスラムについては正しい知識を何も持ち合わせていないことがわかった。
ダライラマ自身が知り合いから聞いたという話は、ムスリムによるいつもの「嘘話」で、論評する価値もないので、ここには挙げない。

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それから、ダライラマが政治的にかなり胡散臭い人物であることも分かった。
実の兄/弟は米CIAのエージェントである。
また、ダライラマ自身も戦前からナチの関係者とも親交を持ってきた。
次のアスリノーの講演の中に、その関係者の写真等が出てくる。

アスリノーはまた、なぜ中国がチベットに対する統制を緩めないかについても説明している。
標高5000m の高さにあるこの地域が米国の手に落ちれば、そこに核ミサイル基地が建設されることは疑いない。中国にとっては(ロシアやインドにとっても) 地政学的・軍事的に非常に危険な状態になることは分かりきっているからである。

(※アスリノーはフランスの小さな政党の党首。先の大統領選挙にも立候補した。元官僚の共和派で、EU離脱派。日本で知られている知識人の中では、ミシェル・オンフレが高く評価している。フリー・ジャーナリストのナターシャ・ポロニが今春、多くのメディアから契約を解除されたのは、そのアスリノー高評価の故。EU支配層の「敵」である。)

ビデオにはチベットの地図も出てくるが、それを見れば、ここが米国の手に落ちるとどうなるかは、誰にでも分かるだろう。

https://www.youtube.com/watch?v=R1Vxfv2GgcQ&index=1&list=LLEQtzYkpeM5ivaK3Wu3-pNA
Le Dalaï Lama, un imposteur aux fréquentations très douteuses.
仏語だが、写真とその説明語だけでも大意は掴めるだろう。


-------------------------------------------
それから、ビルマの仏教関係者(僧侶) も、ロヒンギャについて語っている。
内容は、多くのイスラム批判派(元ムスリムのイスラム棄教者、異教徒=キリスト教徒やユダヤ教徒) によるのものと同じ。

これはビルマ語だが、フランス語のナレーション(訳)入り。
異教徒殲滅を教義とするイスラムに対する仏教僧侶たちの危機感を伝えている。
ムスリムの多産が、人口数で仏教徒を圧倒する危険性についても語っている。
ビルマのイスラム教徒は、異教徒を殲滅して全てをイスラム支配にするまで戦いを止めない、と語っている。
ロヒンギャを放置すれば、「IS=イスラム国」のようになる。ビルマをイスラム化する企図は100年続いている。
また、ヒンズー教徒とキリスト教徒は仏教徒を尊重するが、イスラム教徒は憎悪に満ちている、とも語っている。

投稿者(イスラム批判派) の編集によるものだが、関連するコーランの節が画面に出ている。(章節の番号を参照すれば、コーランの原文に当たれる。仏文を英文に翻訳しても可。)
https://www.youtube.com/watch?v=ij1om1t0dLI
Pourquoi les pieux Bouddhistes birmans ne veulent pas de l'islam ?


http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/628.html#c8

[国際20] チベット仏教の最高指導者が、ミャンマー政府の犯罪を批判:スーチー氏、国連調査を否定し援助を拒否 手紙
9. 晴れ間[1351] kLCC6orU 2017年9月20日 00:36:36 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[474]
YouTube で「Rohingya buddhist Myanmar」等々と入力して検索すれば、英語の投稿動画も多数出てくる。


http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/628.html#c9

[お知らせ・管理21] 2017年9月 削除依頼・削除報告・投稿制限連絡場所。突然投稿できなくなった方は見てください。2重投稿削除依頼もこちら 管理人さん
31. 晴れ間[1352] kLCC6orU 2017年9月21日 21:40:42 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[475]
しばらく前から、本文記事の投稿ができなくなりました。パスワードが無効になっていると思われます。
なお、コメント欄への投稿は、従来のペンネーム、パスワードのままで、問題なくできています。

投稿出来なくなる直前に、本文を投稿した直後(深夜か明け方)に「投稿成功」のメッセージが出たものの、瞬時に記事自体が消えたことがあります。不具合はそれ以来です。

よろしくお願いします。


http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/496.html#c31

[国際20] チベット仏教の最高指導者が、ミャンマー政府の犯罪を批判:スーチー氏、国連調査を否定し援助を拒否 手紙
12. 晴れ間[1353] kLCC6orU 2017年9月21日 22:10:03 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[476]
フェイスブック、ロヒンギャ武装組織による利用を禁止 「危険な組織」
9/21(木) 21:07配信 AFP/時事
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170921-00000042-jij_afp-int

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私は無神論者なので、どの宗教も肯定しないが、仏教徒の意見にも耳を傾けよう。

それから、中世以来のインド亜大陸へのイスラムの侵入によって、インドでは8000万人の仏教徒が殺された、と言われている。
キリスト教徒はイスラムに抵抗したが(8世紀にトゥール/ポワティエで食い止め、15世紀にイベリア半島を奪回)、仏教徒はその教義により抵抗せず殺されることに甘んじた、とも言われている。
仏教発祥の地であるインドで仏教が衰退したのは、イスラムの侵攻に主な原因があるとも言われている。
バーミヤンの石仏がタリバンに爆破されたとき、もうそれを守る僧侶はいなかったのだろう。
エジプトのムスリム同胞団は、エジプトの古代遺跡も無価値だと言明している。
「全体主義の宗教=アッラー神服従教」による「異教徒の否定と破壊」はどこも同じだ。

ミャンマーの仏教徒は、今もその最前線にいるのだろう。
ミャンマーの仏教僧侶の厳しい風貌に、私は少しショックを覚えた。
日本の「寅さん映画」に出てくる「御前様」とは全く異なる。厳しい戦いの最前線にいるからだろう。

ノーパサラン!

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※それから、イスラムというのは中世アラビア半島の軍事政治支配者(カリフ)が支配のために作った宗教である、ということはすでに学問的に明らかにされている。
日本に「専門家と称する者」がいるのなら、きちんと仕事をして、「真実」を公表せよ! 「本当のこと」を言って殺されるのが怖いのか?


http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/628.html#c12

[国際20] スー・チー氏 軍の影響力強い政治制度に苦慮:米仏、伊蘭 国連に行動を要求 手紙
1. 晴れ間[1354] kLCC6orU 2017年9月22日 07:15:25 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[477]
今、典拠は思い出せない(YouTube だったと思うが動画の特定が難しい)が、ミャンマーではロヒンギャ以外のイスラム教徒(団体)はアウンサンスーチー支持に回っているそうだ。そのイスラム教徒たちは、ロヒンギャは自分たちとは違う、と語っている。

ロヒンギャは武装集団であり、ISとの繋がりも噂されている。フェイスブックがロヒンギャ武装組織のページ閉鎖を決めたのは、そういう背景があるからかもしれない。

ロヒンギャをイスラム教徒一般と同一視するのは間違っているのかもしれない。
ただし「ロヒンギャと自分たちは違う」と主張しているイスラム教徒たちは「世俗派」なのだろう。
イスラム教徒の「過激派」と「穏健派」を区別するのは無意味だが、「世俗派」や「世俗化の過程にある人々」とは協調すべきだろう。「世俗化」とは即ち「人間化」である。

そもそもイスラムは、中世アラビア半島の軍事支配者(カリフ等)が作った支配のための宗教。多くのムスリムは自分の意思に反して「服従」を強いられてきただけだ。この人々が「自己解放(人間化)の過程」を歩むことが重要だ。

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関連投稿コメント
http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/628.html#c4
http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/628.html#c8
http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/628.html#c12

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なお「HIMAZIN というイスラム信者にして反ユダヤ主義の陰謀論者」がいつも私の投稿妨害に励んでいるが、こういう「カルト脳+陰謀脳」の異常性に気付かない人がいれば、自分の頭の程度を疑った方がいい。
管理人さんは「陰謀論好き」だから、HIMAZIN の「言論封殺行為」を放置しているが、良識のある人は問題を認識できるだろう。

ただし、一般論だが、知能指数が40離れていると、対話は不可能だと言われている。
一般にイスラム教徒の知能指数は平均で80台。宗教のためにこうなってしまったのか?
https://iq-research.info/en/page/average-iq-by-country

それに対し、元ムスリムで棄教した人々(無神論者)には、なんと理知的な人が多いのだろう。いつも感心する。

http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/662.html#c1

[お知らせ・管理21] 2017年9月 削除依頼・削除報告・投稿制限連絡場所。突然投稿できなくなった方は見てください。2重投稿削除依頼もこちら 管理人さん
69. 晴れ間[1348] kLCC6orU 2017年10月31日 07:25:19 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[473]
>>32

管理人さんへ

お返事の確認が遅れて申し訳ありません。
「投稿ルール」をよく知りませんでした。「リンク投稿」は一つまで、ですね。今後、気をつけますので、よろしくお願いします。


http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/496.html#c69

[お知らせ・管理21] 2017年10月 削除依頼・削除報告・投稿制限連絡場所。突然投稿できなくなった方は見てください。2重投稿削除依頼もこちら 管理人さん
30. 晴れ間[1349] kLCC6orU 2017年11月01日 00:04:17 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[474]
管理人さんへ

9月の板で質問し、回答を戴いていたのですが、10月になって確認しました。
月がまた変わりましたので、こちらに再度書き込みます。

9月21-22日 私の質問と管理人さんの回答
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/496.html#c31
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/496.html#c32

10月31日  私の確認
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/496.html#c69

以上、ルールを確認しましたので、よろしくお願いします。

http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/500.html#c30

[政治・選挙・NHK234] 「ル・モンド紙」が詩織さんの昏睡レイプ事件について取り上げた  赤かぶ
26. 晴れ間[1350] kLCC6orU 2017年11月01日 01:16:57 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[475]

「のんきに介護」氏による本投稿記事で引用されている「Google機械翻訳」の文章は解りづらいので、私の「人間翻訳」をして投稿しようと思ったが、まだ投稿制限が解除されていなくて(私の責任、管理人さんの対応待ち)、投稿できないので、このコメント欄に冒頭部分だけを書く。
(※なお、Google翻訳は私にもちんぷんかんぷん。フランス語を日本語にするのは難しい。英語ならまだ理解可能なレベルになるので、仏語→英語に翻訳することをおすすめする。)

ルモンド紙は以前から、安倍内閣と日本会議のつながりを指摘していた。
ただ、今回は、先月(先々月) より欧米を賑わしている「ハーヴェイ・ワインスタイン事件」との関連が関心の背景にある。ハーヴェイ・ワインスタインというのはハリウッドの大物プロデューサーで、過去、自分の立場を利用して、女優ら大勢の女性に性的関係を強要してきた事実が、当事者(被害者)の発信により次々と明らかになった。同じようなことを体験した多くの女たちが次々と自分の経験を公表し、メディアもそれを報じている。つまり、パワハラの一形態としてのセクハラ、強姦/性交強要であり、「よい仕事」にありつきたい女たちの弱みに付け込んだ、権力をもつ男による卑劣な行為だ。
単なる「性的な問題」ではなく、社会権力と経済関係の問題でもある。

伊藤詩織氏の場合は、当事者や警察、政官界だけでなく、検察審査会という「平均的日本社会」までもが、この種の事件にたいしては被害者の人権には「無関心」だということを示している。これは「日本社会の闇」である。
「強姦犯」山口敬之を応援しているメディア関係者もいるし、ヤフー掲示板などでは、安倍応援団が被害者への「セカンドレイプ」に励んでいる。

そう思っていたら、フランスの国営テレビ局 france2 が、今度はタリク・ラマダンによる強姦を報じた。タリク・ラマダンというのは、欧州では著名なイスラム知識人、イスラム擁護派の論客で、メディアにもよく登場する。なにしろ、祖父は「ムスリム同胞団」の創設者として、エジプトで処刑された人物。カリスマ性がある。
そしてタリク・ラマダンが強姦した女性というのが、元サラフィスト(イスラム原理主義者) で今はフェミニストになったという女性。

この騒動は一過性のものではなく、今後も続くだろう。もう、流れは変えられない。日本のマスメディアは、毅然とした「人権擁護」の立場に立たないと、世界の潮流から取り残されるよ。

この騒動の中で、ブッシュもかつてのセクハラ相手に謝罪したが、世の変化を感じてのことだろう。日本だけが「男の言い訳」を許している。

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以下、ルモンド記事の冒頭部分のみ。


「無関心な日本」における、性的に攻撃された伊藤詩織の闘い

女性ジャーナリストは、強姦されてからの自分に闘いを想起する本を書いた。
彼女が被害届を出したのにもかかわらず、その強姦容疑者は司法当局を怖れる必要はなかった。

東京便り

米国の女優 Alyssa Milano は、「#MeToo」というハッシュタグを作って、セクシャル・ハラスメントおよび(/ないし) 性的攻撃の犠牲となった女性たちに、[泣き寝入りせいず] 立ち上がるよう [今、世界中の女性たちに] 呼びかけている。日本もまた、この時を共に生きるだろうか? 一部の日本女性は、ツイッター上でこの呼びかけに応えているが、その動きは限られたものである。Harvey Weinstein 事件に対する日本のメディアによる報道の仕方[=無関心] と全く同じである。---- 因みに、Harvey Weinstein 事件に際して、性的攻撃の告発という困難な行動に乗り出したイタリア人女優 Asia Argento のように、ハッシュタグその他の方法を用いて告発するよう、Mme Milano は呼びかけた。

しかしながら、日本ではこうしたドラマが起きないどころではない。犠牲者が声を上げるケースは少なすぎる。だが、フリーのジャーナリスト伊藤詩織は、特に「性的攻撃の被害者に対して機能する法的・社会的システム」を変えるために、声を上げることを選択した。自らが犠牲者である彼女は、性的攻撃に遭った後の自らの闘いを提起する『ブラックボックス』(文芸春秋社刊、未訳) と題する本を書いた。

(以下、略)


http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/883.html#c26

[お知らせ・管理21] 2017年10月 削除依頼・削除報告・投稿制限連絡場所。突然投稿できなくなった方は見てください。2重投稿削除依頼もこちら 管理人さん
31. 晴れ間[1351] kLCC6orU 2017年11月01日 23:18:53 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[476]
管理人さんへ

「HIMAZIN」という投稿者が以前より私の投稿にしつこく粘着して、投稿妨害を繰り返しています。
私は事実に反することを書いたり、理性を離れた「ヘイト」や「人種差別」を行ったことはありません。私が書いているのは、あくまでも事実、しかも「人権」と「自由」と「民主主義」を守るためのものです。
私は左翼で、人権派です。「自由思想派」の無神論者(もしくは不可知論者)です。他人の「平和な信仰生活」や「殺戮思想ではない宗教」を攻撃したことはありません。

HIMAZIN は「イスラム信者」です。中世アラビア半島のカリフが作った「支配のためのカルト宗教」の信者です。

それよりも悪質なことは、HIMAZIN による投稿妨害は私に対する「言論封殺」が主目的であることです。
「イスラム関係者」であるHAMAZIN には、「真実」を日本の多くの市民、国民大衆に知られては困るのでしょう。HIMAZIN の目的は、「情報の攪乱」と読者の「誤誘導」です。

こういう「言論封殺行為」を許せば、阿修羅の価値はなくなります。イスラムやイスラム・テロについて、疑問を抱いている多くの人の関心に応えることもできません。日本では「本当のこと」を知らせる人が殆どいないのです。(知っていても、殺されるのが怖いので、言わないのです。) 「嘘情報」しかありません。

HIMAZIN の私に対する粘着と投稿妨害行為は、止めさせて下さい。
HIMAZIN を「アラシ認定」して下さい。


http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/500.html#c31

[政治・選挙・NHK235] 仏の新聞「ル・モンド」が、FCCJで会見した伊藤詩織氏の件を取り上げた。 山口敬之が安倍晋三の茶坊主って事も。 gataro
13. 晴れ間[1352] kLCC6orU 2017年11月02日 00:19:45 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[477]

gataro さんが投稿している本投稿内の引用記事は、ルモンドではなくフランスの有力な地方紙『ウェスト・フランス』(編集発行地は仏西部のレンヌ) 。
※地方紙とはいっても、ルモンド(29万部強) よりも発行部数は多い(70万部弱)。もともとフランスの新聞の発行部数は少ないが、今はネットに置き換わっているから、部数だけでは影響力は測れないが。)

この記事の一部を引用する。フランスで、この事件がどういう受け止め方をされるか、多少解るだろう。


◆伊藤詩織の苦難 [※calvaire はキリストが磔にされた丘のこと]

◆彼女(伊藤詩織氏) は、自分が受けた強姦以来の辛い体験を、そこ(外国人記者クラブの会場)で語った。そして「性犯罪の犠牲者が守られることも、声を聞いてもらえることもない、司法的・社会的なシステム」を告発した。

◆敬意をもって受け止められるにふさわしい精神的な成熟と落ち着きをもって、・・・[彼女は]発言した。

◆「私は、日本の全ての女性たちのためにも、顔を隠さないで話したいと思った。ここ日本では、警察も裁判所も性犯罪の被害者を支援してくれないので、女性たちはそうすることを怖れている。強姦[について話すこと]はタブーなのだ。」

◆伊藤詩織は確言する:「[性犯罪の]被害者は、自分の言葉を聞いてもらえないし、守られない。私は病院でも警察でも話したが、彼らは私に言った。[ホテルの]部屋の中にはあなた方二人しかいなかった。そこで本当は何が起きたかは誰も知らない。」



http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/141.html#c13

[政治・選挙・NHK235] 仏の新聞「ル・モンド」が、FCCJで会見した伊藤詩織氏の件を取り上げた。 山口敬之が安倍晋三の茶坊主って事も。 gataro
17. 晴れ間[1353] kLCC6orU 2017年11月02日 11:30:21 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[478]
元々フェミニズの強い国ではあるが、フランス国内で、強姦、性暴力とセクハラに対する世論は、高まっている。マスコミの報道も多い。
日本のマスコミは「ガラパゴス・メディア」だから、世界の動きから取り残されている。
「日本男児」も「ガラパゴス男子」なのではないか? (勿論、全員がそうだというわけではない。)

http://www.afpbb.com/articles/-/3148570?pid=19507588
  フランス各地で反セクハラデモ 「#MeToo」掲げ被害告発
  AFP 記事と写真 2017年10月30日 14:11 発信地:パリ/フランス

◆◆関連投稿コメント--------------------
   ルモンド記事にも少し触れている。
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/883.html#c26

http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/141.html#c17

[政治・選挙・NHK235] 憲法9条を超えた伊藤詩織さんー(天木直人氏)  赤かぶ
36. 晴れ間[1354] kLCC6orU 2017年11月02日 20:04:10 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[479]
私は、この山口敬之という男には、きっと「前科」がある、おそらく「常習犯」だったのではないか、と思う。これは私の「勘」。そして私の勘は、わりとよく当たる。
「常習犯」だったと思うのは、詩織さんに対する加害の仕方が非常に手慣れており、手際がいいからだ。普通、ろくに知りもしない「就職先探し」をしている若い女性に、「公人」がこういうことを簡単にするものだろうか?
テレビ局の要職にあり、出演者やタレント起用の采配権をもつ山口敬之の周囲には、彼には「逆らえない」立場の女たちが沢山いたのだろう。詩織さんが「泣き寝入り」をする女ではなかったことは、単なる「想定外」のことだったのだろう。

今秋、米欧のメディアで大騒動になった「ワインスタイン事件」の当事者、ハーヴェイ・ワインスタインの悪行(セクハラ強姦) は、最近始まったことではなく1980年代から起きていた。つまりもう30年も続いていたのだ。30年も、女優の卵たちは強姦され、使い捨てにされ、「泣き寝入り」させられてきた。そして今ようやく「声」を上げられるようになったのだ。

詩織さんは、今一人で起ち上がっている。詩織さん以外にも「強姦被害者」は多数いるが、「声」を上げられないのだろう。声を上げれば、「セカンドレイプ」と「日本社会の冷たい仕打ち」が待っているからだ。「親や親族に辛い思いをさせたくない」という思いもあるだろう。


※「ハーヴェイ・ワインスタイン事件」についての記事。
Wiki 日本語版
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%B3
   特に、小見出し「セクハラ・レイプ・脅迫をめぐる報道」の項。

英BBCのニュース記事。
http://www.bbc.com/news/entertainment-arts-41580010
   Harvey Weinstein scandal: Who has accused him of what?


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それ以来、世界各地で、女たちはセクハラ強姦被害を公表し始めた。「#MeeToo」というのは、その闘いの合言葉である。
すでに何人もの著名人物が、過去のセクハラ行為を暴露され、批判を受けている。(ブッシュ元大統領のように素直に謝罪する男もいるが、往生際が悪く言い逃れを続けている者もいる。)

先月29日には、フランス全国で「反セクハラ」のデモ行進が行われた。
http://www.afpbb.com/articles/-/3148570?cx_part=latest&cx_position=16
  フランス各地で反セクハラデモ 「#MeToo」掲げ被害告発

昨日(11月1日) も、イギリスでは、セクハラ疑惑の閣僚が辞任に追い込まれた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171102-00000074-reut-eurp


先進国の中で、ここは「世界の孤島か?」と思わせるのは、日本くらいである。
日本の「闇」は深い。人権に鈍感で、自分の保身や出世しか眼中にないのは、警察や官僚だけではない。

日本社会の「平均的な縮図」であるはずの一般人からなる「検察審査会」もまた、「長い物には巻かれろ!」「お上にはさからうな!」という平均的な日本人のやり方で行動している。極一部の者を除けば、日本の大多数の女も「ミー・トゥー!」と言って声を上げたりしない。「我関せず」「見て見ぬふり」が身を守るすべなのだ。

日本社会で頻発する「不倫!不倫!」の大合唱も、そうした日本社会の縮図なのであろう。あの大合唱をネット上で見ると、私は中東や北アフリカの「石打ち刑」を想起してしまう。婚外性関係を持った女を、胸まで地面に埋め、親族列席のもと、女が死ぬまで住民が石を投げ続ける、あの儀式のことである。
「不倫!不倫!」の大合唱が起きる社会では、詩織さんに共感し、詩織さんを励ます女は少数派だろう。大半は「見て見ぬふり」「他人事」。

なぜ欧米で「反セクハラ」の大きなうねりが起きているのか。なぜ日本では (フランスの地方紙がたとえたように) 詩織さんがひとり「ゴルゴタの丘」に立っているのか。あちらとこちら、両者を分かつものが何なのかという問いを、我々日本人は突きつけられている。
これは「憲法9条」の問題ではない。あくまでも「人権」の問題なのである。「人権」は、「軍事」よりも本源的な問題である。


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☆関連投稿コメント(他の詩織さんに関する記事スレに書いた私のコメント)
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/883.html#c26
   ルモンドの記事に関連して
http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/141.html#c13
   フランスの地方新聞『ウェスト・フランス』の記事に関連して



http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/144.html#c36

[政治・選挙・NHK235] 仏の新聞「ル・モンド」が、FCCJで会見した伊藤詩織氏の件を取り上げた。 山口敬之が安倍晋三の茶坊主って事も。 gataro
19. 晴れ間[1355] kLCC6orU 2017年11月03日 22:50:42 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[480]
>>8  外国特派員協会が詩織氏の記者会見を拒絶した件....

⇒ 上記コメントの引用先の内容は「嘘」。正しくない。
コメント者は最初から、全てを欧米支配勢力のせいにする「陰謀論」思考に陥っているようだ。先入見でしか情報を集められない脳になっている。

日本外国特派員協会が伊藤詩織氏の記者会見を、一度見送った経緯については、先般の講演/記者会見の際に、日本外国特派員協会の会長自身が答えている。講演者の選定は、外国人特派員協会の中の委員会で、多数決で決めている。まだ裁判の結果が出ていない状況であったので、裁判結果が出てからの方がよい、というのが主な理由だった。
(外国メディアが安倍擁護を狙っているから、という理由は的外れ。)

YouTube ビデオでは、開始後50分前後〜60分頃までに、この説明がある。
上杉隆氏の質問と、詩織氏が初回に受けた回答の内容、そして外国特派員協会の会長自身による事情説明が続く。
なお、この会長自身は、アラブ語で情報発信している中東メデイアの関係者。
https://www.youtube.com/watch?v=9WOxkXn1PkQ
http://www.fccj.or.jp/about/president-and-board-of-directors/2017-18-board-of-director-bios.html

陰謀論者が基本的な情報収集能力と思考力を欠いていることの、よい例だ。


---------------------------------------------------------

それから、この問題を単なる「反安倍」の観点のみで見ることは、問題の本質を見誤る元になる。
日本の場合、どのような政権であっても、同じことは起こり得た。こと「女性の地位」に関しては、日本は先進国はもとより、中進諸国よりもはるかに下、世界で3桁の順位を誇っている。
検察審査会のメンバーは、司法官僚に誘導されたであろうが、安倍を忖度してのみ、不起訴相当の決定を出した訳ではない。彼ら自身が「お上には逆らうな」「見て見ぬふり」の人間だからだ。
基本的な人権問題であるのに、民主党や立憲民主党や野党が、なぜ性犯罪被害者の絶対擁護に起ち上がらないか?
女性の国会議員や官僚や「女性団体」が何故動かないのか? 組織的・量的な動きは全くない。
「野党」も「女性団体」も、女性への「差別」や「人権侵害」に鈍感なんだよ。
海外の特派員が感じているのは、この日本人の「冷ややかさ」「連帯感/心の欠如」だ。(これが西洋社会と日本との顕著な違いだ。) 「民主主義」の基本はそこだろう!

これはまず、女性自身が「セクハラ/性暴力/強姦は嫌だ、許さない!」という意見表明しなければならない問題だ。
「日本の一般女性の多く」が検察審査会と同様、「許せない!」とは思っていないんだよ。全ては他人事。
しかし日本では「連帯」の動きはほとんど存在しない。「我関せず」「見て見ぬふり」で支配されてしまっている。
日本で民主主義が育たないのは、日本国民のこの心性にある。

安倍を批判する人々から「反安倍」を除いたら、どれだけの人がこの犯罪行為を批判するか?
大半は「被害者にも落ち度はあったのだろう」「酒入りの会食をするのが悪い」くらいで済ませるのではないか。
アラブ・イスラム世界では、女が強姦されると「女が男を誘惑したのが悪い」と見做されることがほとんどだ。
「男を誘惑している」と思われなくないから、女たちはヴェールで身を隠すことを余儀なくされる。それどころか、中東の女は見知らぬ男には「ニコリ」ともしない。笑顔でさえも「誘惑」と解釈されるからだ。

「反安倍」を除いて、それでもこの強姦事件に怒りを感じるなら、中村格に代表される日本の警察と官僚の対応に怒りを感じるなら、その人だけが「人権派」だ。

それから、山口敬之だけでなく、中村格も(国会での証人喚問も含めて)追求されるべきだ。山口は単なる私人だが、中村は警察権力と官僚組織の頂上にいる「公僕」だからだ。「強姦犯人の逮捕状」を握りつぶすような「公僕」に国民の生活と安全を守る意思があるだろうか?


http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/141.html#c19

[政治・選挙・NHK235] 衝撃! あなたはこの番組を見たか?  赤かぶ
36. 晴れ間[1356] kLCC6orU 2017年11月04日 15:24:32 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[481]

>>10
>「敵はユダヤ人」

⇒ これを今も言っているのが、阿修羅の「陰謀論者」。自覚しているのか?

特に、「マルコポーロ事件」の当事者や、「陰謀論者にして "イスラム・カルト信者" である HIMAZIN 」という阿修羅の投稿者。阿修羅のカルト板にも大勢いる。
「HIMAZIN」は、ミシェル・コロンという「ベルギー陰謀論の帝王」と呼ばれている人物を「ミシェル・コロンさん」と読んで称賛している。実際のミシェル・コロンは、フランスでは「陰謀論者+反ユダヤ主義者」として知られているため、フランスではもう講演ができない。仏国内で講演を企図しようものなら、フランスの労働組合運動の活動家たちが「反ファシズム」のスローガンの下、デモで押しかけてくるからだ。
HIMAZIN は私の言論を封殺するために異常に私に粘着している。イスラムについて「本当のこと」を言う私の投稿を監視しているらしい。自分の「ミシェル・コロンさん」称賛の投稿スレを必ず貼り付けてくる。ファシストというのは「詭弁」を弄するのが特徴だ。 自分の思想を糖衣でくるんでソフトにしてくる。「愛の言葉」らしいものを並べる。真偽を見抜くための知識と理論武装が必要だ。

「言論の自由」の妨害が、ファシズムと全体主義の第一歩。「自由にものが言えない社会」の特徴である「沈黙」も同じ。(伊藤詩織さんがぶつかっているのも、この「沈黙」という日本社会の「柔らかい抑圧」。)

☆参考投稿記事------------------------------------
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/436.html
   「陰謀脳」と「カルト脳」 (1) 「"反ユダヤ主義批判"= "シオニズム支持"」と考える低学力者
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/437.html
   「陰謀脳」と「カルト脳」 (2) 「イスラム信者らしい 77NFlyiBvM」による私への言論封殺行為
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/438.html
   「陰謀脳」と「カルト脳」 (3) 「イスラム信者らしい 77NFlyiBvM」の批判(脅し) に対する私の反論
--------------------------------------------------------------------------------------------------


なお、イスラムについてよく知れば、ユダヤ教徒に最初に憎悪を向けたのは「キリスト教徒」だけでなく(/より以上に) 「イスラム教徒」であることが分かるだろう。ユダヤ教徒がヨーロッパのキリスト教徒から差別される以前に、中東と北アフリカのユダヤ教徒は、イスラム教徒からの憎悪と差別を受けていた。
現在のイスラエル国民の出身国構成を見れば、大多数はイスラム諸国やイスラム系住民の多い国からの出身者であることがわかるだろう。
https://en.wikipedia.org/wiki/Demographics_of_Israel
フランスからは、近年、毎年約1万人のユダヤ人がイスラエルに移住している。フランスのムスリム系移民からのテロ攻撃や脅しが絶えないからだ。パリ地方(かつてはユダヤ人の集住地であった) では、公立の小中学校からユダヤ系の生徒が消えたそうだ。ムスリム系生徒からの「いじめ」が原因だ。(国全体でも、ムスリム系住民の増加を嫌がって、白人系住民の国外脱出が続いている。もう住める所ではなくなりつつあるのだ。出国者には富裕層と高学歴層が多いが、大多数を占める貧乏人はカネとスキルがないために出国できない。)

イスラムは「異教徒への差別と憎悪の宗教」であって、「平和の宗教」では断じてない!
サイクス・ピコ協定やイスラエル建国以前は、ユダヤ教徒とイスラム教徒は「パレスティナで仲良く暮らしていた」なんていうのは「真っ赤な嘘」。
☆参考動画☆ ----------------------------------------------------
   ロバート・スペンサーの説明(英語だが、画面に資料の文字が出てくる)
https://www.youtube.com/watch?v=eL7v4RCp0KU&list=PLG60CR__0a0W2odPBuJn1w1Q7i9b4HA1I&index=1
   The Basics of Islam 1: Robert Spencer on "Islamophobia"
https://www.youtube.com/watch?v=ViGn5wch34s&index=9&list=PLG60CR__0a0W2odPBuJn1w1Q7i9b4HA1I
   The Basics of Islam 9: Robert Spencer on The Status of Jews and Christians Under Islamic Law

※ついでに言うと、イスラムというのは、中世アラビア半島の支配者(カリフら) が「支配と征服」とのために作った宗教。民衆伝来の土俗宗教ではない。ユダヤ教とキリスト教を受け継いでいるフリをしているが、これはユダヤ教の一派(現存しない) の説教集をネコババしたから。(種本を書いたユダヤ教の説教師たちも、まさか後年、ユダヤ教徒迫害宗教のネタに使われるとは想像しなかっただろうね。)


-------------------------------------------------------------------------------------------
それから、ドイツとイタリアは、とっくの昔に「古い伝統」とは決別しているよ。
ドイツは第一次大戦末に帝制が倒れたし、その末裔も帝位に復活することはなかった。(帝制は1918年で終結。)
イタリアも、第二次大戦後の1946年に、国民投票で王政が廃止され、共和政(君主がいない体制) になった。
ドイツ、イタリアとも、国民自らの力で、君主制を廃止している。

日本だけだよ。いつまでも「天皇制」という「人間平等の精神」に反する体制を続けているのは。
しかも、あろうことか、天皇制を称賛する者が後を絶たない。どういう脳の構造をしているのか?
☆例えば、内田樹とかいう「天皇主義者」を自称する論者だ。「民主主義」についての内的考察が決定的に足りないのではないか?
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/489.html
   内田樹とかいう妙な論者が珍妙な説を唱えている
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/494.html
   内田樹とかいう妙な論者が珍妙な説を唱えている (補遺)

天皇が、安倍や麻生と「親類」であることを知らないのか? 世襲議員の多くも「明治クーデタ派」につながる勢力だろう。日本は「門閥」がある「非民主的な社会」なのだ。
http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/410.html
   問題は安倍晋三個人の資質ではなく、明治クーデタ派の支配が150年も続くのを許していること。

世襲議員制の廃止(どうしても立候補したい者には,最低でも選挙区を変えさせる) と、選挙での供託金制度の廃止が絶対に必要だ。これなくして、政治の民主化はない。
地方議員のレベルでは、フランスのように「兼業」を前提にすることだ。フランスでは、市会議員のレベルでは高額の歳費はない。(市会議員の歳費は実質3万円程度で、交通費と通信費が賄える程度だ。) 議員は他に本業を持つことが前提だから、市議会も夜間に開かれる。地方自治で修練を積んだ議員が、国政に出てくる。
(※また最近では、北欧のように「クジ引きによる議員選出」という案を唱える政党もある。ベーシック・インカムと「クジ引き選挙」が未来の民主主義の基本だろう。)
日本も議員職を実質無給(月3万円くらい) にして、兼業を前提として夜間に議会を開くようにすればよい。法外に高額な議員歳費が「特権層」を作り出している。支持の多い政治勢力は、議員の厚いネットワーク(政党) を作れる。
「日本民主化」の一歩はそこからだ。

最後に、私は「武装独立派」。憲法9条の改正には賛成だが、そのためには「民主主義」が担保されねばならない。憲法改正は「天皇制の廃止」とセットで行われるべきだ。


http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/226.html#c36

[政治・選挙・NHK235] <改憲必要?>NHKニュースが改憲派集会20人と護憲派集会4万人を報道⇒ネット「この2,000倍の差はなんなんだ?」  赤かぶ
11. 晴れ間[1357] kLCC6orU 2017年11月04日 16:56:36 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[482]

>>6
> 安倍政権の自民党がナゼいつも大勝するのか⁉
> コレは世界の謎だ。

⇒ これは多分、一つには、悲惨な結果に終わった2009年の政権交代の「悲惨な結果」のトラウマがまだ続いているからでしょう。民主党政権は民主党内の内紛で機能せず、小沢派は追い出され、菅直人内閣〜野田内閣まで、官僚の言いなりになり、勤労者には「消費税増税」が押しつけられる一方で、経済界の協力も得られなかった。「官僚」(対米従属派) と「財界」に敵視され、独自の政策も有効な経済政策も打ち出せなかった。東日本大震災が起きても、労働組合(御用組合) に引きずられ、「原発廃止」すら打ち出せなかった。(その結果、環境・エネルギー政策の転換がなく、日本企業は技術革新にも乗り遅れている。このままでは、自動車産業の敗退も目に見えている。)

阿修羅だけを見ていては分かりませんが、ヤフーの株式掲示板を見れば多少わかります。やはり「経済と景気」が選択の基準になっていることは否めません。国民の選択基準は、「軍事」よりも「経済」なのです。
「左翼」である私は、つねに「野党」に投票しますが、こと経済に関しては、野党では悪くなるな、と不安を感じつつ投票しています。

もちろん、選挙制度の問題もあります。
「不正選挙」は国民の監視体制さえきちんとしていれば防ぐことはできるでしょう。(ムサシ選挙は止めて、開票は「手開き」にすることです。)


http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/278.html#c11

[政治・選挙・NHK235] <改憲必要?>NHKニュースが改憲派集会20人と護憲派集会4万人を報道⇒ネット「この2,000倍の差はなんなんだ?」  赤かぶ
29. 晴れ間[1358] kLCC6orU 2017年11月04日 23:14:40 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[483]
>>11 のコメントに追加します。

別スレへのコメントでも書きましたが、私は純正の「左翼リベラル」ですが、「改憲派」です。(「左翼リベラル」なので、「極右」の自民党にも維新にも、絶対に票は入れません。維新は自民党以上に危険です。)
安倍内閣も自民党勢力も「極右」です。日本には、本当の左翼は勿論、リベラルもいません。

民主党政権時代、リーマン・ショックはありましたが、民主党内閣には「子供手当」や失業者への給付増大以外の有効な経済対策はありませんでした。新産業を生み出すような意思はありませんでした。
特にひどかったのは、米国で「トヨタ叩き」が起きたとき、民主党政権は何もしなかったことです。
日本の全産業で、株価の低落に歯止めがかかりませんでした。

憲法9条に関して言えば、私の立場は「武装独立」ですから、「改正」に反対ではありません。
日本を一歩出ればわかりますが、国は国民自らが守らねば、国民の安全が守られません。かつては、日本は海に守られていましたが、もし、今の欧州みたいに移民・難民の流入に悩まされることになったら、どうしますか?
道を普通に「テロリスト」が歩くようになったら。隣のアパートに住む見知らぬ人が、もし「テロリスト」だったら。
「国家」なしで平和に暮らせるなら、それがいい。しかし現実には、それでは平和に暮らせないから、「国家」という制度を利用して、当面は危険を避けねばならないと思います。国民を守らない「国民国家」など、要りません。
中東やアフリカを見て分かるように、あの地域には「国民国家」がないのです。作れないのです。どの民族集団も互いに争い合い、国の内部で互いに争いを続けています。国の内部が無政府状態です。権力者が冨を私物化しています。

それと、武装せずして、どうやってアメリカの植民地状態から脱しますか? アメリカから独立したいと思うなら、単なる武装ではなく、兵器の国産化にも踏み出すべきです。どのみち、兵器の製造というのは「公共事業」なのです。兵器は実際には使用できません。ただ所有して、見せびらかして、「脅し」に使うだけです。だったら、法外に高い税金を使って兵器をアメリカ様から買うよりも、それを国産化して日本人の「雇用」に役立てるほうがよくありませんか。日本人の「血税」は、アメリカ様に進呈するのではなく、国内の失業対策(勤労者への給与支払い) と民生向上のために使うべきです。そして「新産業の創出」に役立つ「新技術の開発」のために。
そのためにも、危険な極右勢力の力を押しとどめるためには、国の民主化が必要であり、そのガンである「天皇制」をなくさねばならないのです。「極右」や「資本家」の日本ではなく、「ピープル主権」の日本を作るべきです。


☆参考投稿コメント---------------------------------------
http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/226.html#c36
このコメントの中で、私が「武装独立派」で、憲法9条も含め「改憲派」であることを明記している。
「独立」とは勿論、米国からの独立だ。

それから、日本国憲法の平和条項に関連して、「国連」を持ち出す人が多いが、国連にはあまり期待しない方がよい。国連が中東情勢に関しても「イスラム・テロ」に対しても全く無力であったことは、周知の通り。
国連の中には、57カ国で構成される「イスラム協力機構」という組織があるが、ここが「イスラム勢力」の牙城。
「イスラム」に対する批判や攻撃に対しては、一致して戦うことを宣言している。上記参考コメントにつけた注の中で、ロバート・スペンサーも語っているが、イスラム批判派に対しては「イスラモフォビア」という言葉を反撃の武器として使うことを決めたのも、この「イスラム協力機構」。

地球規模の問題として、人口急増と地球環境の悪化が喫緊の課題であるが、今後予想されている数十億人の人口増加に対して、イスラムに牛耳られた国連に何かができるとは思えない。彼らが移民・難民として欧州その他にあふれ出てくるのも、多産で急速に人口増加しているのに、何の産業も(従って雇用も) 作り出し得ないから。
「食糧」を巡る争いが戦争の主原因であることを忘れてはならない。「飢餓」を避けたければ、人口数はコントロールせねばならない。食べてゆけるなら平和、食べられなければ他国侵略。移民・難民の流入も、ある意味「侵略」。そして国連は全く無力。

※文体の変化(ですます体→である体) については、ご容赦を。


http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/278.html#c29

[政治・選挙・NHK235] 衝撃! あなたはこの番組を見たか?  赤かぶ
68. 晴れ間[1359] kLCC6orU 2017年11月04日 23:24:45 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[484]
>>36 のコメントに関して、別スレでのコメントで加筆している。
 特に国連の役割に関して。それと人口増加問題。
http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/278.html#c29


http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/226.html#c68

[政治・選挙・NHK235] 衝撃! あなたはこの番組を見たか?  赤かぶ
69. 晴れ間[1360] kLCC6orU 2017年11月04日 23:36:30 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[485]

HIMAZIN は「言論封殺」に励むのではなく、自分がなぜ「殺戮宗教」の信者であることを選んだのか、皆に説明してはどうだ?
今世紀中にイスラムは崩壊するよ。今、まともな人間で「テロを起こす全体主義の宗教」を称賛する者はいない。
「全体主義」だから、「異教徒と不信仰者の殺戮」に走っているんだよ。これこそが「全体主義」。

※私は一般の読者に対して書いているのであって、HIMAZIN のような「キ◯◯◯」と話すつもりは全くない。頭のおかしな「キ◯◯◯」に粘着されるのは、「迷惑」の一語に尽きる。
※それから、日本のジャーナリズムと公安警察の関係者にも、私の投稿を追跡することをお勧めする。まあ、情報通の方々には「何の新味もない、分かりきったこと」ではあろうが。


http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/226.html#c69

[国際21] ロスチャイルド陰謀論の化けの皮を剥ぐ…デタラメだらけの挿話を徹底検証(Business Journal) 赤かぶ
13. 晴れ間[1361] kLCC6orU 2017年11月05日 00:58:16 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[486]

「陰謀論者」は、このビルの所有者についても調べるといいよ。
  ―――つまり、9.11で倒壊したWTC 世界貿易センター。
このテロもロスチャイルドの仕業だと言っている人がいるね。それともCIAか?

因みに、このビルの建設・経営母体は、「ニューヨーク・ニュージャージー港湾公社」という公共企業体。
そのトップは、ニューヨーク州とニュージャージー州の州知事2人。逃げも隠れもできない。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BC%E6%B8%AF%E6%B9%BE%E5%85%AC%E7%A4%BE#.E5.90.8C.E6.99.82.E5.A4.9A.E7.99.BA.E3.83.86.E3.83.AD.E4.BA.8B.E4.BB.B6.E3.81.A8.E3.81.9D.E3.81.AE.E5.BE.8C

この会社は、WTCの中にあったため、9.11テロで多大な被害を受け、多くの従業員が死亡したそうだ。
死亡は全員ではなく、生き残りもいるわけだから、ビルの「制御解体説」の可能性と真偽についても、多くの証言があるのではないか。

このビルには爆発物が仕掛けられていた、と陰謀論者は言うんだろう?
ビル管理のために多くの人間が常日頃、24時間体制で働いていたわけだから、爆発物の仕掛け人がいたのなら、少なからぬ目撃者や、何らかの証拠(会計書類も含めて) があるはずだから、有効に追求できるのではないか。(ビルは壊れても、取引先等にも書類は残っているはずだ。)
証言提供者には、多額の賞金を出すという広告を出して、情報提供者を募ればよい。

陰謀論者は、そのくらいのこと、当然しただろうね。
それとも、お得意の「妄想」だけで済ましてるの? 単に「夢」を見ていたいだけ?


http://www.asyura2.com/17/kokusai21/msg/119.html#c13

[政治・選挙・NHK235] 日本で生まれ育ち、日本で子どもを産み育て、日本語で読み書きをしている。…日本が嫌い、日本が好き、と言ったことは一度もない gataro
23. 晴れ間[1362] kLCC6orU 2017年11月06日 22:39:45 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[487]

> 日本が嫌い、日本が好き、と言ったことは一度もない

⇒ これは私もそうだわ。私は「左翼の国際主義者」だから、「国粋主義」には本能的に嫌悪感をもつ。
過去、「極右の国粋主義」がよいことをしたためしは一度もない。
私の日本に対する感情は、水のようなものだ。それほど好きではないが、文句は言えない。

ただ、これは、私が「植民地」に生まれ育ったりしたことがないからかもしれない。
(ここでは、日本が米国の従属国家であることは脇に置く。)
やはり、アイデンティティーを「血」や「国土」に求めねばならない人と、
「アイデンティティー」など考えなくてもいい人との違いなのかもしれない。

私は「無神論者」(婉曲語では「不可知論者」) だけれども、生後数ヶ月いた家(母親の実家) には仏壇と神棚があったし、父親の実家は日本の代表的な仏教宗派のお寺の檀家総代をしていた。無神論者だからといって、私は家の仏壇を破壊したりはしない。(ただし私には「神」も「仏」も見えない。)

私にとって日本は「鬱陶しい国」だけれど、政治は「極右政権」で、社会にも「自由な空気」が希薄だけれど、こんな国でも住む土地と国籍があるだけでも有りがたい、と思う。
フランスや欧州諸国のようにテロが身近になって、24時間警戒して暮らさねばならなくなったら大変だ。
海外でどんなに危ない目に遭っても、日本に帰れば安全だ、というのが「根拠なき幻想」にならないことを願う。

-------------------------------
>> 20
「知る大切さ」さん、

今、時間がなくて、投稿ができません。読まなきゃいけない資料も沢山あるし・・・・
そう遠くないうちに、また投稿します。


http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/315.html#c23

[政治・選挙・NHK235] バイキングが山尾志桜里を徹底糾弾、そこまで言われなければいけないのか もう批判ではなく、全員での悪口大会のような物だった 赤かぶ
8. 晴れ間[1363] kLCC6orU 2017年11月10日 22:19:38 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[488]

思想信条の自由。恋愛の自由。どちらも認められる社会にしよう。

「不倫! 不倫! 」の大合唱」を見ると、イスラム社会での「投石刑」を想起してしまう。婚外性関係を持った女の胸から下を地面の下に埋め、肩から上を地上に出して、皆で中位の大きさ(即死しない程度) を投げつけ、徐々に殺していく。 女が死ぬまで続ける。女の親族も死を見届けさせられる。

日本人というのは、本当に民度の低い人たちだ。ずいぶん昔のことだけれど、日本には「(西洋的な) 恋愛」はない、と誰か(文人) が書いていたのを記憶している。(私もそう思う。)
「不倫! 不倫!」 の大合唱に加わっている人たちを見ると、どうも「性欲」と「生殖欲」以外のものは理解できない人たちのようだ。恋愛は性欲とも生殖欲とも違う。もっと精神的、全人格的なものだ。
「不倫! 不倫!」 の大合唱に加わっている人たちの中には、自分たちは仕事と子育てでくたびれているのに、勝手なことばかりやって、という嫉みとも憎しみともつかない感情を吐き出している人もいる。
そういう人には、恋愛なんて理解できないよ。恋愛は「遊び」とは違うのだから。これは「文化」と「心」の問題。

私は他人のプライヴァシーには干渉しない。そういう下品なことはしない。
そんなこと、個人にのみ関することであって、他人がとやかく言うことではない。一つ大きく成長しようと思えば、人間は変わらざるを得ない。そのとき、過去の世界が色あせて見えることもある。

もっと自由な世界で生きよう。恋愛くらい自由にできる社会を作ろう。


http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/544.html#c8

[政治・選挙・NHK235] 山口敬之「韓国軍慰安所報道」はやはり捏造だった! 文春vs新潮のバトルで浮かび上がった新たな疑惑(リテラ) 赤かぶ
74. 晴れ間[1364] kLCC6orU 2017年11月11日 12:11:11 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[489]

山口敬之の横に座っているのが、『月刊Hanada』の花田紀凱ですね。
この人、マルコポーロ事件の当事者です。阿修羅にもときどき投稿してくる「反ユダヤ主義者・西岡昌紀が書いた、ナチによるユダヤ人のホロコーストを否認するいかがわしい記事を、雑誌『マルコポーロ』に掲載した人物です。
つまり、根っからの、筋金入りの「反ユダヤ主義の陰謀論者」です。
日本の歴史修正主義者と、欧米の歴史修正主義者は、極右思想の持ち主として、共鳴し合っていますね。

※なお、「反ユダヤ主義」というのは、英語 antisemitism の日本語訳。ユダヤ人(ユダヤ教徒) に対する差別と「憎悪」のことです。「反ユダヤ主義」は、主に西洋のキリスト教徒の世界で生まれましたが、キリスト教徒と劣らず、いやそれ以上にユダヤ人を迫害する側に回ったのが、イスラム教徒です。(イスラム教徒は日に5回の礼拝の中で、毎日17回も、ユダヤ教徒への憎悪の言葉を唱えると言われます。)
※「ユダヤ人」というのは「単一の民族」でも「人種」でもありません。民族的には4つの大きなグループに分かれます。主に古代の中東社会において、ユダヤ教を信仰していた人々とその子孫です。(今では宗教性を失っている人も少なくありません。それでも差別されます。)
中東の教養ある人々は、自分たち(の多く) が「古代のユダヤ教徒」の血を受け継いでいることを知っています。


インターネット上で流れる情報を介して、阿修羅の陰謀論者たちも、この「反ユダヤ主義」を受け継いでいます。御本人たちは無知のためにそれを認識していないのかもしれませんが、そういう世界史的な文脈に自分たちが位置していることを自覚しましょう。
「反ユダヤ主義」(ユダヤ人への差別と憎悪) ≒「歴史修正主義」と、ほぼ等号で繫ぐことができる関係があります。
「陰謀論」を唱え始めたら、「ユダヤ人ガ〜」と叫び始めたら、「歴史修正主義」はすぐそこです。


http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/491.html#c74

[政治・選挙・NHK235] どちらにしても天皇陛下に非礼だった天皇・トランプ会見  天木直人 赤かぶ
7. 晴れ間[1365] kLCC6orU 2017年11月13日 21:06:55 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[490]

「天皇陛下に非礼である」とか「不敬である」とか言う人は、君主制主義者か? 
日本は「国民主権」の民主主義国ではないのか? 「民主主義」に反対なのか?

天皇を民主主義の防波堤であるかのように主張する人は、そもそも民主主義とは何かが分かっていないのではないか? 「平等な個人」からなる「ピープル主権」がないところに、民主主義は存在しない。

天皇を賛美する人は、現在の天皇が安倍や麻生の親類だということを忘れたのか?
日本の支配階級の中心である「明治クーデタ派」の末裔の中心に位置する存在であることを忘れたのか?

日本は民主主義国ではない。「近代民主主義国」のフリをしているだけだ。
天皇制という君主制があって、「世襲議員」という事実上の特権階級がいて、旧財閥が金融資本を牛耳っていて、それと一体化した官僚集団がいて政治・行政を牛耳る一方で、法外に高額な供託金制度のおかげで低所得者は政治に参加することができない。
「長い物には巻かれろ」「お上には逆らえない」という奴隷根性がある限り、「強い者には勝てない」「すべてお上にお任せ」「どんな不正があっても見て見ぬふり」の国民がいる限り、日本には「主権者国民」は生まれない。

「憲法9条」ばかり唱える人は、どうすればアメリカの従属国状態から脱出できるのか、その方策を考えているのか? そもそも「独立」する気があるのか? 「対米従属派官僚」の支配を許し続けることが「民主主義」なのか?

------------------------
私は、外交プロトコルに違反しない限り、「常識の範囲」を超えた非礼(侮辱行為) でない限り、 何の問題もない、と思う。
アメリカの有権者によって「民主的に」選ばれた大統領が、「他国の君主」に「臣下の礼」を尽くす義務はない。そんなことをすれば、それこそ自国の原則(共和制) に反する行為、自国民への「裏切り」になるのではないか。

天木氏には、天皇制に賛同する何らかの動機と理由があるのだろう。
そもそも「憲法9条」は、「日米安保体制」(日本の対米従属原則) および「天皇制の維持」とセット。
「憲法9条」を云々している限り、日本は対米従属状態から脱することはできない。日本が「国民主権」の民主主義国になることもない。

-------------------------
なお、アメリカの大統領が「カネの力」(資金力) で決まっていることも事実。しかしそれはアメリカ合衆国の有権者が決めること。
安倍や麻生のような「低学力者」が一国の頂上に立てるということは、日本では「家柄」や「門地」が政治権力を決定しているということ。
そういう中で「天皇陛下に非礼」「不敬」と唱えるのは、「民主主義には反対」「国民主権に反対」と言っているのと同じだ。
天木の「憲法9条」は、「天皇制国体護持」のためなのだろう。(「天皇制国家」が多くの国民を死地に追いやった事実を忘れたのか?)

「憲法9条」も「天皇制」も、「タブー」にしてはならない。

http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/642.html#c7

[政治・選挙・NHK235] 狂気に走る週刊文春 狂気に走った週刊文春 恐怖で怯える週刊文春 小林よしのりVS週刊文春の戦争は、わしの完全勝利である! 赤かぶ
36. 晴れ間[1366] kLCC6orU 2017年11月16日 22:15:52 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[491]
フランス人は原則的に「恋愛至上主義者」なんです。愛が冷めれば、こっちよりもあっちの方がいい、となれば、自分の思いを貫きます。それを妨げるのは、単なるエゴイズム、利己主義になります。
相手の幸福を願うなら、黙って受け入れるべきです。捨てられた方は、別の相手を見つけるしかありません。

子供は? 大人と子供は別人格。子供は、財政的には大人の都合で貧困に陥らないように配慮されています。
子供の養育費は国家が援助することになっているし、国家が父親から養育費を取り立ててくれます。子供が別れた父親に会いたいと言えば、国家が父親を探し出してくれます。
単身で子供を持つ女性にも、国家の援助があります。学費も高等教育まで、実質的に無料です。

好きな男はいないけれど、子供は欲しいという女性には、人口授精を援助する制度もできました。(これまで外国に行かねば人口授精の機会がなかった女性にも、社会保険で治療が受けられるようになりました。同性愛者でも子供が持てます。)

「赤ちゃんポスト」などという薄暗いものは、フランスにはありません。妊娠した母親が、子供は欲しくない、と思えば、病院でそう告げればいいだけです。社会保険で無料で安全に出産して、子供は国家が引き受けます。戸籍にも出産の記録は残りません。

------------------------------
日本は女性の地位で世界で3桁の位置にありますが、やはり「中進国」なんですよ。
私は別の記事へのコメントで、日本の「不倫!不倫!」の大合唱を見ていると、アラブ・イスラム世界に残っている「投石刑」(婚外性関係を持った女に石を投げつけて殺す刑) を想起する、と書きました。
「不倫!不倫!」の大合唱は、「社会的生命の抹殺」を狙っているからです。
人を殺すことが、そんなに楽しいですか? 他人の不幸を願うのは、なぜですか?

「下半身至上主義」だという日本のマスゴミ記者(?) の発想もまた、イスラムの男女観を思い出させます。「男が一人、女が一人。3人目はシャイターン(サタン)」というものです。

過去、他の社会も婚姻と性関係には厳しい掟を課してきました。日本も、一応建前は「不義密通は死罪」でした。「心中」以外に行き場がない時代もありました。
中世の西洋でも、男女を薦に巻いて湖に沈める、という刑がありました。

それでも、人類は一歩一歩、「個人の人間としての自由」の実現に向かって努力してきました。これが「人権」と「自由」の思想の本髄です。これを逆回転させてはならない、と思います。

http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/776.html#c36

[政治・選挙・NHK235] 性交を認めながら「レイプでなかった」とする根拠に乏しいジャーナリスト・山口敬之と擁護派の主張(wezzy) 赤かぶ
23. 晴れ間[1367] kLCC6orU 2017年11月17日 21:25:12 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[492]
>>13
> 今回が初めてだとはとても思えない。
> やり方が巧妙だし、大胆だし、これまで何回かやって「もみけし」に成功しているとしか思えない。」

⇒ これは、私もそう思います。日本人女性は、どうして我慢するのでしょうか。(「人権意識」の弱さのためなのか、「売春容認文化」のせいなのか?)

⇒ ハリウッドのハーヴェイ・ワインスタインは、モサド系の調査会社を使って、被害者に対して告発しないよう脅しをかけていたようです。(モサドですよ。あのイスラエルの。)
これまでは、それで済んでいました。が、今秋から、駆け出し女優ではなく、すでにキャリアが確立した女たちが発言を開始したことが、従来との違いです。


⇒ 欧州では、欧州イスラム界の超有名人タリク・ラマダンが、同様の強姦容疑で告発されています。(タリク・ラマダンというのは、「ムスリム同胞団」の創設者ハサン・アル・バナーの孫で、欧州ムスリムの間では非常なカリスマ性があります。) 彼自身は欧州生まれ、欧州育ちなので、西洋とイスラムの二つの言語を使い分ける術にすぐれ、西洋向けの弁明もしています。(妻や家族への感謝を述べるなど。)
⇒ ラマダンの場合も、10年ほど前から性行動に関する噂話はあったようですが、今回、被害者の一人(元サラフィスト、今はフェミニスト、弁護士) が公然と告発したことで、表面化しました。ラマダンは徹底的に否定することで少なくともムスリムの間では信用失墜を避けられると考えているかもしれませんが、すでに他の複数の被害者(互いに面識なし) が告発に入る準備をしていますので、名誉回復は難しいでしょう。
ネット上では「ムスリム同胞団」系のタリク・ラマダン崇拝者が発狂しており、「陰謀だ!」と叫ぶ者もいます。被害者に対しては「殺すぞ!」「強姦してやる!」と脅す者もいるなど、文化の違いが剥き出しになっています。
⇒ なお、ラマダンがオックスフォード大学の教授職にあったのは(ただし今回の事件で解雇) 、大学にカタールの資金が入っていたからなんですね。カタールとサウジアラビアの資金は、至る所に侵入しいます。


それにしても、です。日本には本当に「他の被害者」はいないのでしょうか。伊藤詩織氏の被害についても、日本の女性があまりにも「冷ややか」なので、海外のジャーナリストはそこに「異質性」を感じているようです。
(「異質」なのは、安倍内閣や日本のマスメディアだけではない、ということです。)


--------------------------------
なお、タリク・ラマダンの強姦事件を機に、風刺漫画誌『シャルリ・エブド』への脅迫が倍増し、同誌編集部には「殺す!」という脅迫状も届いたため、フランス議会はほぼ全会一致で、風刺漫画も含め「言論・表現の自由」への侵害は許さない、という決議をしました。(今は、ツイッター等の匿名投稿のチェックが、対テロ活動の最前線になっているようです。)

☆こちらが、「ムスリム同胞団」系ムスリムを発狂させた、『シャルリ・エブド』誌の紙面の画像。
強姦常習犯を風刺して、どこがいけないのか、私にはわかりません。(阿修羅の「イスラム好き」にはわかるのかもしれませんが。)
https://www.google.co.jp/search?biw=1108&bih=566&tbm=isch&sa=1&ei=Uc8OWoPPCciX8wWCuqmIAg&q=charlie+hebdo+tariq+ramadan+viol&oq=charlie+hebdo+tariq+ramadan+viol&gs_l=psy-ab.3...24904.28376.0.29040.22.11.0.0.0.0.513.1585.0j1j4j5-1.6.0....0...1.1.64.psy-ab..16.0.0....0.VsdJ2NrnRMY


http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/760.html#c23

[戦争b21] 日本がジブチに邦人保護施設検討、中国メディアは警戒感(盧溝橋事件再び?!) 戦争とはこういう物
3. 晴れ間[1368] kLCC6orU 2017年11月23日 18:03:57 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[493]
中国は考えすぎ。中国はエチオピアを拠点に経済進出をすでに果たし、今後もアフリカで勢力を拡大するつもりであるから、日本を警戒するのかもしれない。

私は、邦人保護というよりも、東アフリカとアラビア半島南部の「緑化」のためなら、日本がここにいてもよいと思う。
武器で平和は実現できない。結局のところ、皆が十分食べられるようにならない限り、「争い」はなくならない。
南スーダンを見ても分かるように、「飢餓」と「争い」しか知らない人々に、何千年、何万年も戦争を続けてきた人々に、「平和」を説いても無駄だ。では、殺戮を続けさせるか? 「飢餓」には「食糧援助」でのみ応えるか?
そうではあるまい。「自立への道筋」をつけない限り、何も解決しない。

結論としては、中村哲氏のやり方に学ぶしかない。土地の「緑化」と農業の復活だ。
水不足の深刻化と土地の乾燥がいわれるアラビア半島の南端ですら、古代、シバの女王がいた頃は、「緑の王国」であったそうだ。いつらかこうなったのか? (なお、古代のこの地方の主要な宗教はユダヤ教。「遊牧民の宗教」イスラムではない。)

今、アフリカのサハラ砂漠以南で「緑の長城」計画が進んでいる。西端のセネガルで同国政府とフランスの研究機関が共同で開始しているのだが、西から開始してアフリカ大陸の東端にも至る計画であるようだ。
https://www.google.co.jp/search?q=grande+muraille+verte&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjx6praoNTXAhVQNrwKHZOrA44Q_AUIDCgD&biw=1139&bih=555

中村哲氏のやり方に、土地(土壌) の改良技術(最新のハイテク化学・保水技術) を組み合わせて、緑の大地を復活させれば、人々に「戦争か、移住か」という選択肢ではなく、「土地を大事にする」という農耕民の習慣を獲得させることもできよう。

日本は、「農業」の分野で平和に貢献しようではないか。この危険な地域に農業の技術者や専門家を送り込み、彼らを起こるべき武装襲撃から守るために、日本の自衛隊が現地にいるのは構わない。むしろ必要だろう、と私は思う。

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全てを過去の「植民地支配」のせいにする人がいる。過去の「植民地支配」のせいで、アフリカや中東は発展できないのだ、と。全ては「西洋の植民地支配者」が悪いのだ、と。
少し思考が「単純」に過ぎるだろう。フランスは今も「過去の植民地」を「海外領土」として持ち続けているが、「独立」を言い出す者はいない。「フランスの領土」や「フランス国籍者」である方が、「難民」や「暴徒」や「テロリスト」になるよりも遙かに恵まれるからだ。(勿論、一部には「テロリスト」もいる。「テロ」を礼賛する「政治イデオロギー」の宗教がある限り。)

同じく「西洋植民地主義の支配」に苦しんだ中国やインドは、いまや世界経済を推進する国になっている。西欧諸国の企業を買収し、西洋を脅かすほどになっている。
この「違い」は何か? 「近代化の精神」「合理的精神」を体得できる国/人々と、それが全くできない国/人々との違いは何か?
少し考えれば、誰にでも理解できることであろう。


http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/365.html#c3

[戦争b21] 日本がジブチに邦人保護施設検討、中国メディアは警戒感(盧溝橋事件再び?!) 戦争とはこういう物
7. 晴れ間[1369] kLCC6orU 2017年11月24日 21:50:55 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[494]
>>4
> 中村哲氏は、警護に外国軍は不要だとしている。支援に必要なのは現地人との信頼関係と、地元に見合う無理な技術を使わぬやり方。」


⇒ 日本を一歩出れば、治安は悪いですよ。そのことは覚悟しておくべきです。中村氏の団体「ペシャワールの会」も、犠牲者を出しました。それが単なる通常の犯罪者(盗賊等) であれ、テロリストであれ、公務員である自衛隊を派遣するからには、安全を確保するのは国の義務です。(自衛隊員も、それ以外の農業技術者等も、単なるボランティアではないのです。)
それから、現地の人々のリーダーシップのみで「緑化=農業振興」がやれるのであれば、何も外国人が出ていくことはないのです。それができないから、「移民・難民」となって欧州に流れ込んできているわけです。

アフリカは「不法地帯」です。アフリカ人どうしが争い合い、殺し合っています。「敵の敵は味方」ならぬ「敵の味方も敵」の世界です。外国人が善意で入って協力しても、それを好意的に受け取らない反目者はすぐに現れます。

今の状況は、「植民地支配」を脱すべく独立を達成したものの、少なからぬ「旧植民地」がその後の国造りに「完全に失敗した」という事実です。
独立後、多くの国は「独裁体制」と「内戦」に陥りました。権力を握った勢力が独裁政権をつくり、それに反対する人々は処刑されたり、亡命を強いられたりしました。

今、アフリカ難民が「奴隷」にされているというニュースが流れていますが、あれは「過去の現実」に戻っただけの話です。「西洋の植民地」にされていた時代には、「奴隷制」は廃止される方向にありました。「奴隷制」は「人権」に反するものであるからです。
アメリカで黒人奴隷を使役したのは「西洋人」ではありますが、「西洋の人権思想」は奴隷制を未来永劫のものにはしませんでした。フランスの植民地の場合、フランスは1848年に奴隷制を法的にも廃止しました。

アフリカで、黒人奴隷制を維持したのは、むしろアラブ人です。イスラムは奴隷制を肯定しています。(奴隷にされるのは「異教徒」。) 地中海沿岸には、いくつもの「奴隷市場」がありました。今も、(性奴隷を含め)奴隷はいます。「現実」を見ましょう。

勿論、「外国人」は「お手伝い」をするだけです。現地の人たちが「自ら」事業を運営できるようになれば、「外国人」の役割は終わりです。「腐敗していない政権」と現地社会の「エリート層」の存在が「鍵」です。


http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/365.html#c7

[政治・選挙・NHK236] 日本は性暴力に麻痺している——詩織さんケースで捜査、報道、社会の問題点を検証する(BUSINESS INSIDER) 赤かぶ
5. 晴れ間[1370] kLCC6orU 2017年11月25日 15:48:39 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[495]
詩織さんの例で顕著なのは、日本の女たちの「冷たさ」と「冷ややかさ」だ。「自分には関係ない」「被害者にも落ち度はあったんでしょうとでも言わんばかりの態度。
「自分の意思を表明しない」「誰にでも愛想よく振る舞うのが好感を持たれる」「従順さが '美徳' だとみなされている」という日本文化の特徴のなせる業だろう。
日本で長期保守・極右政権が続いているのも、同じ理由からだろう。日本では「プロテストは悪徳」なのだ。

私は詩織さんの件が報道されてすぐに、ハーヴェイ・ワインスタイン事件と欧米でのその反響や「#MeeToo」運動について触れてきた。(まだマスメディアの反響が殆ど無く、詩織さんが外国メディアを対象に孤立無援の闘いをしていた頃だ。)

そうこうするうちに、欧州ではイスラム系の女たちも、イスラム関係者による強姦を告発し始めた。具体的には「ムスリム同胞団」(シャリアで統治される世界カリフ国の樹立を目指すイスラム政治団体) の創立者の孫で、オックスフォード大学教授(カタールの資金援助によるポスト) 、カリスマ的なイスラム学者として著名なタリク・ラマダンによる強姦事件だ。(現在、複数の女性が告発、ないし告発の準備をしている。)
私がこのニュースを阿修羅へのコメント投稿で伝えたところ、従来より私に粘着し「嫌がらせ妨害投稿」を続けている「陰謀論者にしてイスラム信者と私が見做しているHIMAZIN」なる投稿者が、「またイスラム・ヘイトか!」と粘着コメント投稿を繰り返してきた。


※なお私は「信仰を持つこと」そのものを批判しているのではない。私は単に、HIMAZIN の「言論封殺行為」を批判しているのだ。
なお、HIMAZIN が「自分はイスラム教徒ではない」と述べていることには、意味はない。イスラムでは「イスラムのために嘘をつくことは善」であり、嘘をつくことは「教理によって奨励されている行為」であるからだ。口先で何を言っているかではなく、「実際の行動」で判断するしかない。
※コーランにも明記されているイスラムのこの教理を知らない人は、よく記憶してほしい。殺戮テロが起きる度に、イスラム関係者が「イスラムは平和の宗教」「あれは本当のイスラムではない」と平然と繰り返すのも、同じ理由からだ。この教理を「タキーヤ」という。「イスラム教徒は(イスラムを守るために) 嘘をつく」のだ。
信仰をもつ自由は誰にでもある。しかし「言論封殺」は、「思想信条の自由」「表現の自由」という「民主主義」の原理に反する。
※タリク・ラマダンによる強姦を告発した女性に対しては、「ムスリム同胞団」系の男たちが「シオニスト〜!」とネット上で叫んでいる。HIMAZIN と全く同じ発想である。


私が言いたいのは、アラブ・イスラム世界に生きてきた女たちも、(今のところ欧州在住の知識人が中心ではあるけれども、) 女に対する「性暴力」に対して抗議し、被害者の動きに連帯する行動を取っている、という事実だ。
私がタリク・ラマダンの強姦事件に触れたのは、この「連帯の動き」への連帯だった。

昔、アルジェリア人の友人(女性) が私に言った。「日本人の女は '奴隷' のように男に奉仕する」と。それが日本人女性の国際イメージだ。
日本の現状はそのイメージを覆すばかりか、女性の地位では世界で三桁の順位に位置している、という有様だ。

詩織さんの闘いに連帯していこう! 「普通の女」が「日常生活」の中で行動していこう!


http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/309.html#c5

[政治・選挙・NHK236] 日本は性暴力に麻痺している——詩織さんケースで捜査、報道、社会の問題点を検証する(BUSINESS INSIDER) 赤かぶ
14. 晴れ間[1371] kLCC6orU 2017年11月26日 15:40:56 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[496]
>>6
> 詩織さんの例で顕著なのは、日本の女たちの「冷たさ」と「冷ややかさ」だ。「自分には関係ない」「被害者にも落ち度はあったんでしょう」とでも言わんばかりの態度。
> いや、それ、あなたはそういう日本の女たちを見たんですか?と聞きたい。」

⇒ これは、少し時差があります。
詩織さんの件を国会議員やメディア記事(しばしば媒体外の執筆者による) が取り上げ始めたのは、詩織さんが外国特派員協会の記者クラブで講演して、一呼吸置いてからです。すぐではありません。
詩織さんの講演の際にも、外国人特派員の方から質問がありましたが、日本国内の女性や女性団体からの反応が弱い、ほとんどないのは何故なのか?、と。
私もそう思いました。
日本では欧米流の「フェミニズム」は非常に弱いのです。その根本には、やはり日本での「人権意識の低さ」があると思います。「人権意識」があれば、別にフェミニストではなくとも、「人間として許せない」と思うはずですが、そういう「怒り」を持つ人があまりいません。
個別的に語り合っても、不満を漏らしても、それがうねりにはならない。欧米のように、すぐに大衆デモが起きることもない。(一部の人の細々とした行動だけ。)
日本社会の「社会関係のあり方」が欧米とは違うのだと思います。何か言えば「協調性がない」、つまらない話題にニコニコ応じなければ「付き合いにくい」と言われるだけですから、自然と口が重くなります。無表情になり、頭も鈍くなります。

⇒ 詩織さんが外国特派員協会の外国人記者クラブで講演せねばならなかった、「外圧」に訴える以外に方法がなかった、という事実が、日本社会の状況(「人権意識」の全般的な低さ、「自由」のなさ) をよく表していると思います。
詩織さんが勇気を出して行動してくれたことが、状況を少しでも変える「突破口」になればよいが... と期待します。

⇒ 同時に、イスラム系の女性たちの行動と「勇気」には「感激」します。イスラム界では「宗教的権威への批判」は死を招くことがあります。(今回の告発者も、警察による身辺警護を受けていると思います。ネット上では告発者に対する「殺す!」「強姦してやる!」という脅迫語が飛び交っています。風刺漫画誌『シャルリエブド』も「殺す!」という脅迫状を受けました。)

パリの人に続いて、リヨンに住む人の告発準備も進んでいるようです。ベルギーに住む女性もそれに続く予定だそうです。

世代的な問題もあると思います。移民の第2世代までは、移民系の女性はヴェールなど被っていませんでした。「旧植民地宗主国」フランスの文化的影響が強く残っていたし、1960-80年代までは全体としてリベラルな風潮が強かったからです。
移民系の女がヴェールを被るようになったのは、1990年代の末以降、移民系住民の間で「ムスリム同胞団」の影響力が強くなってからです。


http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/309.html#c14

[政治・選挙・NHK236] 日本は性暴力に麻痺している——詩織さんケースで捜査、報道、社会の問題点を検証する(BUSINESS INSIDER) 赤かぶ
15. 晴れ間[1372] kLCC6orU 2017年11月26日 15:44:47 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[497]
>> 2
⇒「知の大切さ」さん、
板違いなので、一言だけ。 >>5 で書いた「タキーヤ」については、時間が許せば、ぜひ調べて、知って下さい。(本も講演動画も、適切に調べれば、ネット上で簡単に見つかります。)

⇒「イスラム教徒は '嘘' をつくから、絶対に信用してはいけない」と、私に最初に教えてくれたのは、ハミド・ザナズというアルジェリア人の「棄教者」(無神論、自由思想派) です。イスラムは「異教徒の地を征服するためには嘘で異教徒を騙せ」「'嘘' で敵地=移住先に浸透せよ」という宗教なのです。
この人は、元アルジェ大学の哲学教師。1990年代のアルジェリアでの凄絶な内戦(20万人が死亡または行方不明) を体験した人です。
時間ができたら、「理論板」にでも「ムスリム同胞団」について投稿すると思います。同団体を「社会福祉の団体」だなどと「真っ赤な嘘」をつきまくっている日本人がいますから。(「仁王像」などは簡単に騙されています。)
イスラムが「シャリアで支配される世界カリフ国の建設」をめざす「政治イデオロギー」であることを忘れてはいけません。「神権支配」の下で、「民主主義」(人間の人間による自治) はあり得ません。
世界のムスリムの約7割は、この「神権支配」体制を支持しています。(つまり、残り3割は「世俗化」しています。「世俗派」は「棄教」への過程にあります。)

http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/309.html#c15

[政治・選挙・NHK236] 日本は性暴力に麻痺している——詩織さんケースで捜査、報道、社会の問題点を検証する(BUSINESS INSIDER) 赤かぶ
18. 晴れ間[1373] kLCC6orU 2017年11月26日 22:45:46 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[498]
>>15

訂正  「知の大切さ」さん →  「知る大切さ」さん

名前を書き間違えてごめんなさい。

HIMAZIN による投稿妨害については、皆様に御迷惑をおかけします。「陰謀論者」と「カルト脳」の持ち主以外は、適当に読み飛ばして下さい。(読む価値はありません。時間の無駄です。) 読む意味があると思う人は、自分の頭を疑って下さい。
なお、「仁王像」は陰謀論に批判的であるかのように称していましたが、立派な「陰謀論者」です。「事実」よりも「妄想」に惹かれる人です。


http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/309.html#c18

[政治・選挙・NHK236] 日本は性暴力に麻痺している——詩織さんケースで捜査、報道、社会の問題点を検証する(BUSINESS INSIDER) 赤かぶ
19. 晴れ間[1374] kLCC6orU 2017年11月26日 23:30:09 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[499]
>>5 で書いたイスラムに特有の教理「タキーヤ」については、(イランの)ホメイニが本を書いているらしいです。何語で書かれているのかは知りませんが、読んだ方がおられたら、内容を教えて下さい。(かの有名なホメイニの著作ですから、日本国内の図書館にもあるでしょう。)
いずれにせよ、タキーヤのことは、イスラムの教理の専門家なら皆知っています。イマム程度なら、知らない人はいません。
「棄教」したイスラム批判派は、(命を狙われ、) 命がかかっていますから、並のイマム以上にイスラムの教義をよく研究しています。

以前、日本人の中東問題の専門家でマスメディアにもよく登場される方が、「イスラム国」の「ジハード戦士」がシリアから逃亡する際に「女装」(ヴェール着用) する理由について質問された際に、答えられない、ということがありました。
これもタキーヤです。敵(異教徒)の目を欺くためには「嘘でも何でもあり」がイスラムです。当時の「イスラム国」は西欧に逃げる IS兵士に「キリスト教に改宗」することも盛んに勧めていました。
この日本人の「専門家」がタキーヤについて、よく知らなかったということは、日本の「専門家」のレベルというのはその程度なのかもしれません。
(※私は専門家ではありません。私の「専門」は全く別の分野です。しかしフランス語や英語で山のように文献が出ていますし、語学の勉強がてらYouTube での講演等を見ますから、その程度のことは自然に知っています。ただし素人でも、情報の「真贋」と「価値」を判別する能力は要ります。なお、私は日本語の文献は読みません。読むヒマはないし、お金ももったいない。)

イスラムには「宗教改革」はあり得ません。教義を変えようとする者は「死罪」がイスラムの教義(掟) だからです。これまで、教義を変えようと試みた者は、悉く殺されてきた、とザナズは書いています。
あと半世紀ほどで、イスラムは崩壊すると思います。「真実」を拡散して、イスラムの犠牲者が一人でも減ることを願います。

http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/309.html#c19

[議論31] いまだ執拗にイスラムヘイトを繰り返すナチスの信奉者 HIMAZIN
32. 晴れ間[1375] kLCC6orU 2017年12月03日 14:12:28 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[500]
中川隆さんの投稿は、私が「おすすめ」します。ぜひ読んで下さい。

別に投稿者本人の個人的見解が書かれているわけではなく、ネット上に出ている様々な情報源からのハリコです。
イスラムやイスラム文化圏の国々では全く常識の範囲のことです。(例えば、パキスタンでは毎年1000人ほどの女性が「名誉犯罪」で殺されています。) 日本でもモスクが急増しているようですが、これを放置していると由々しいことになりますよ。

私は、HIMAZIN と仁王像は相手にしていません。HIMAZIN がやっていることは「宗教警察/思想警察」と同じです。私の投稿に付きまとい、即座に読者を攪乱するための「妨害投稿」を入れています。
なお、「ロヒンギャ」問題も含め、イスラムに関しては、ヤフー・ニュースの掲示板の閲覧をお勧めします。阿修羅は HIMAZIN のような「思想警察」が闊歩しており、怪しげな「イスラム・カルト」礼賛者も大勢いるため、まともな投稿がほとんどありません。阿修羅の投稿はつまらないし、「虚偽」が多すぎて、参考にならないでしょう。


イスラムは「全体主義」の宗教です。「思想信条の自由」は許されません。「批判者」には「殺戮」で答えます。(コーランの中で、「異教徒と不信仰者は殺せ!」と明記されているからです。) それがこの宗教の本質です。(イスラム・テロは全て、このコーランの命令で行われています。別に「IS イスラム国」が発しているわけではありません。「IS イスラム国」はコーランに忠実なだけです。コーランがある限り、このイデオロギーの「源泉」は涸れません。)

私は自分の言動を変えたりしませんから、本当のことを知りたい人は、私の過去の投稿やコメントを読んで下さい。(私自身は MY PAGE の登録をしていないので、追跡できません。それをする時間はありません。)

なお、「知る大切さ」さんが私の見方を「極端」だ、と書いていますが、この方はイスラムについて何も知らない方なのでしょう。
イスラムには「タキーヤ」という教理があります。「タキーヤ」を知らずして、本当のイスラムを知ることはできません。イスラムを敵(異教徒) の攻撃(批判も含む) から守るためには「嘘をついて騙せ」という教理です。イスラムではこの「嘘」は積極的に奨励されています。
テロが起きる度に「イスラムは平和の宗教」と唱えるのが、その典型です。「テロはイスラムとは無関係」「あれは本当のイスラムではない」というのもそうです。
「イスラム国」は「本当のイスラム」です。「イスラム国」の「ジハード戦士」は、模範的な「よきムスリム」です。

なお、私の見解も、私自身の「個人的見解」ではありません。イスラムを棄教した「元ムスリムの棄教者」たちが一致して主張していることです。イスラムでは「棄教は死罪」です。イスラムを棄教して、イスラムを公然と批判している人たちは、「殺せ!/殺す!」というファトワーを受けています。亡命先である欧米で、24時間警察の警護を受けている人たちが大勢います。
「批判者は殺す!」「反対意見」は封じる。これがイスラムの教義です。イスラムの「宗教警察/思想警察」の任を阿修羅で担当している HIMAZIN もこれを実行しているに過ぎません。


イスラムを理解するには、「シャリーア」(イスラム法、即ちコーランとハディースに明記されたイスラムの掟) が分かっていなければなりません。「シャリーア」と「タキーヤ」について調べて下さい。これがイスラムを理解する鍵です。
それから、イスラムというのは、中世アラビア半島の歴代カリフが「征服と支配」のために作った宗教です。「預言者ムハンマド」というのはフィクションです。「アッラー神」も「預言者ムハンマド」も、歴代カリフのアバターです。コーランの中にはキリスト教とユダヤ教の混淆物が混じっていますが、これは宗教の体裁を取るために、ユダヤ教の一派(ユダヤナザレ派という現存しない派) の説教師たちが残した説教集をテキストとして、コーラン作成者が利用したからです。(イスラムの成り立ちについては、欧米で近年急速に研究が進展しています。)

私は今、時間がありません。時間があるときに、もう少し丁寧な投稿をするつもりりです。今は無理ですので、「予告」だけにしておきます。「イスラムの宗教/思想警察 HIMAZIN 」は私の投稿も消すかもしれませんので、気になる人はコピペしておいて下さい。


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次の動画は、最近のフランスでの、イスラム勢力の活動です。
イスラム教徒の特徴は、ムスリム人口を増やすために、避妊をせずに子供を作り続けることです。非ムスリムの数倍の速度で人口増加します。(先進国はどこも少子化で、非ムスリム人口は増えませんから、その傾向はますます顕著になります。)
その結果、移住先で元からの住民を人口数で上回ることになります。ムスリム人口が優位になると、近代民主主義国家の法律は守られず、「シャリーア」が横行し、「シャリーア」を国の法律に変えようとする者が多数派を占めることになります。国家の法律と憲法が、シャリーアに取って代わられることも可能です。

フランスでは、(選挙でムスリム票が欲しいあまり) 社会党政権がイスラム勢力に譲歩した結果、モスクの建設にまで公行政が協力させられる事態になりました。「税金」でモスクが建設される有様です。(家賃を取ったり、一部を金銭譲渡したりして誤魔化していまが、「世俗主義」の国家がイスラムに屈服した状態です。)

☆クリシーでのムスリムの行動
市政が社会党から保守派に代わったのに伴い、それまで礼拝のために使っていた市庁舎内の施設が使えなくなった。そこから歩いて15分くらいの所にモスクはあるのだが、「狭い」「もっと広い場所をよこせ!」と言って、毎週金曜日に市庁舎の前で集団礼拝をするようになった。もちろん「世俗主義」国家フランスでは、これは違法。この状態は県知事の命令で解散命令が出されるまで8ヶ月間続いた。この運動というより「政治行動」を主導しているのは、「シャリーアで統治されるイスラム神権国家(カリフ国) の樹立」をめざす宗教政治団体「ムスリム同胞団」。)
https://www.youtube.com/watch?v=YVpBwj7SMy4
Prière de rue après la fermeture administrative d’une mosquée. Clichy/France - 22 Mars 2017

☆パリでのムスリムの行動
クリシーでのムスリムの活動には、前例がある。社会党が市政を握るパリ市でも、同じことがあり、パリ市はみずから「モスクの建設」に追い込まれた。美術展示室やハマム(北アフリカにある類の公衆浴場) もある複合施設だが、「パリ市営のモスク」ではあまりにも「世俗主義国家」の原則に反し過ぎると思ってか、モスクの部分だけ、パリ・モスク(フランスの最大最古のモスク) に「格安で」事後譲渡された。(パリ市では、現在2つ目のモスクの建設中である。)
こちらは、パリでのモスクが建設される前の、パリでの集団礼拝の様子。

https://www.youtube.com/watch?v=Fn9mi5tnVTA
Encerclé par des milliers de musulmans en plein Paris !


----------------------------------------------------
☆全世界のイスラム教徒の7割は、シャリーアを支持しています。現在はムスリムが少数派である国でも、ムスリムが(多産による人口増加と移民の流入で) 多数派になれば、国の憲法と法律はシャリーアに適合すべきだ、と考えています。
https://www.youtube.com/watch?v=wzmiUjD6_LI&t=137s
Musulmans : écrasante majorité pour la charia !

全世界のイスラム教徒は、シャリーア(コーランはハディース) が命じているから「礼拝」を励行しているのであり、シャリーアが命じているから「ヴェール」を被っているのであり、シャリーアが命じているから「異教徒や批判者への攻撃」を行っている、と言っても過言ではありません。

イスラム教徒であるか否かは、「イスラムの度合い」は、シャリーアへの「忠誠度」で測定できます。
従って、非ムスリムであっても、あなたが「シャリーア」に同意できるか否かが、イスラムへのあなたの態度を決定します。この「全体主義」に賛成するか否か、が「判定」の基準になります。

フランスで起きているように、あなたの町の役所や市民センターや公営の文化スポーツ施設に、モスクが併設されることに、あなたは同意しますか? 路上で集団礼拝が行われても、あなたは平気ですか?
アパートやマンションの隣の部屋に、「ヴェールを被っていない女は強姦してよい」と考えている見知らぬ「髭の男」が住んでいる状態に耐えられますか? そういう男が通りを大勢闊歩している状態に耐えられますか?
あるいは、(ムスリム系の移民・難民による) 強姦が頻発する状態に耐えられますか?

(ケルンでの集団強姦・暴行事件で明らかになったように、女を「性欲と強姦」の対象としか見ないのは、彼らにとっては「普通」のことなのですよ。※勿論、そういう人ばかりではありません。しかし「移民・難民」として来る人は、出身国でも「下層」の人たちです。「良質の人間」や「教養ある層」ではありません。)

欧州で今起きていることは、そういうことです。
これを日本で許すか否か、です。



http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/557.html#c32

[国際21] これがイスラムだ!(1) 本編または続編がいつになるかわからない「予告」だけ
「理論板」でのHIMAZIN の投稿スレにコメント投稿したのだが、別に同人と議論するつもりはない (∵「陰謀論者」や「カルト脳」と私とでは、議論は不可能) し、コメント欄への投稿では埋没してしまって、読まれる確率が下がるので、別途ここに独立させて投稿することにした。
また、スレ主が HIMAZIN では、中川隆氏のコメントと同様、私のコメントも削除される可能性が高いというのも、独立投稿の理由である。
※なお、中川氏が再投稿したコメントは以下の通り。
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/557.html#c31


以下は、私の当該コメントからのコピー投稿である。
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/557.html#c32

【以下、本投稿】=====================================

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/557.html#c32
中川隆さんの投稿は、私が「おすすめ」します。ぜひ読んで下さい。
別に投稿者本人の個人的見解が書かれているわけではなく、ネット上に出ている様々な情報源からのハリコです。
イスラムやイスラム文化圏の国々では全く常識の範囲のことです。(例えば、パキスタンでは毎年1000人ほどの女性が「名誉犯罪」で殺されています。) 日本でもモスクが急増しているようですが、これを放置していると由々しいことになりますよ。

私は、HIMAZIN と仁王像は相手にしていません。HIMAZIN がやっていることは「宗教警察/思想警察」と同じです。私の投稿に付きまとい、即座に読者を攪乱するための「妨害投稿」を入れています。
なお、「ロヒンギャ」問題も含め、イスラムに関しては、ヤフー・ニュースの掲示板の閲覧をお勧めします。阿修羅は HIMAZIN のような「思想警察」が闊歩しており、怪しげな「イスラム・カルト」礼賛者も大勢いるため、まともな投稿がほとんどありません。阿修羅の投稿はつまらないし、「虚偽」が多すぎて、参考にならないでしょう。


イスラムは「全体主義」の宗教です。「思想信条の自由」は許されません。「批判者」には「殺戮」で答えます。(コーランの中で、「異教徒と不信仰者は殺せ!」と明記されているからです。) それがこの宗教の本質です。(イスラム・テロは全て、このコーランの命令で行われています。別に「IS イスラム国」が発しているわけではありません。「IS イスラム国」はコーランに忠実なだけです。コーランがある限り、このイデオロギーの「源泉」は涸れません。)

私は自分の言動を変えたりしませんから、本当のことを知りたい人は、私の過去の投稿やコメントを読んで下さい。(私自身は MY PAGE の登録をしていないので、追跡できません。それをする時間はありません。)

なお、「知る大切さ」さんが私の見方を「極端」だ、と書いていますが、この方はイスラムについて何も知らない方なのでしょう。
イスラムには「タキーヤ」という教理があります。「タキーヤ」を知らずして、本当のイスラムを知ることはできません。イスラムを敵(異教徒) の攻撃(批判も含む) から守るためには「嘘をついて騙せ」という教理です。イスラムではこの「嘘」は積極的に奨励されています。
テロが起きる度に「イスラムは平和の宗教」と唱えるのが、その典型です。「テロはイスラムとは無関係」「あれは本当のイスラムではない」というのもそうです。
「イスラム国」は「本当のイスラム」です。「イスラム国」の「ジハード戦士」は、模範的な「よきムスリム」です。

なお、私の見解も、私自身の「個人的見解」ではありません。イスラムを棄教した「元ムスリムの棄教者」たちが一致して主張していることです。イスラムでは「棄教は死罪」です。イスラムを棄教して、イスラムを公然と批判している人たちは、「殺せ!/殺す!」というファトワーを受けています。亡命先である欧米で、24時間警察の警護を受けている人たちが大勢います。
「批判者は殺す!」「反対意見」は封じる。これがイスラムの教義です。イスラムの「宗教警察/思想警察」の任を阿修羅で担当している HIMAZIN もこれを実行しているに過ぎません。


イスラムを理解するには、「シャリーア」(イスラム法、即ちコーランとハディースに明記されたイスラムの掟) が分かっていなければなりません。「シャリーア」と「タキーヤ」について調べて下さい。これがイスラムを理解する鍵です。
それから、イスラムというのは、中世アラビア半島の歴代カリフが「征服と支配」のために作った宗教です。「預言者ムハンマド」というのはフィクションです。「アッラー神」も「預言者ムハンマド」も、歴代カリフのアバターです。コーランの中にはキリスト教とユダヤ教の混淆物が混じっていますが、これは宗教の体裁を取るために、ユダヤ教の一派(ユダヤナザレ派という現存しない派) の説教師たちが残した説教集をテキストとして、コーラン作成者が利用したからです。(イスラムの成り立ちについては、欧米で近年急速に研究が進展しています。)

私は今、時間がありません。時間があるときに、もう少し丁寧な投稿をするつもりです。今は無理ですので、「予告」だけにしておきます。「イスラムの宗教/思想警察 HIMAZIN 」は私の投稿も消すかもしれませんので、気になる人はコピペしておいて下さい。


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次の動画は、最近のフランスでの、イスラム勢力の活動です。
イスラム教徒の特徴は、ムスリム人口を増やすために、避妊をせずに子供を作り続けることです。非ムスリムの数倍の速度で人口増加しています。(先進国はどこも少子化で、非ムスリム人口は増えませんから、その傾向はますます顕著になります。)
その結果、移住先で元からの住民を人口数で上回ることになります。ムスリム人口が優位になると、近代民主主義国家の法律は守られず、「シャリーア」が横行し、「シャリーア」を国の法律に変えようとする者が多数派を占めることになります。国家の法律と憲法が、シャリーアに取って代わられることも可能です。

フランスでは、(選挙でムスリム票が欲しいあまり) 社会党政権がイスラム勢力に譲歩した結果、モスクの建設にまで公行政が協力させられる事態になりました。「税金」でモスクが建設される有様です。(家賃を取ったり、一部を金銭譲渡したりして誤魔化していまが、「世俗主義」の国家がイスラムに屈服した状態です。)

☆クリシーでのムスリムの行動
市政が社会党から保守派に代わったのに伴い、それまで礼拝のために使っていた市庁舎内の施設が使えなくなった。そこから歩いて15分くらいの所にモスクはあるのだが、「狭い」「もっと広い場所をよこせ!」と言って、毎週金曜日に市庁舎の前で集団礼拝をするようになった。もちろん「世俗主義」国家フランスでは、これは違法。この状態は県知事の命令で解散命令が出されるまで8ヶ月間続いた。この運動というより「政治行動」を主導しているのは、「シャリーアで統治されるイスラム神権国家(カリフ国) の樹立」をめざす宗教政治団体「ムスリム同胞団」。)
https://www.youtube.com/watch?v=YVpBwj7SMy4
Priere de rue apres la fermeture administrative d’une mosquee. Clichy/France - 22 Mars 2017

☆パリでのムスリムの行動
クリシーでのムスリムの活動には、前例がある。社会党が市政を握るパリ市でも、同じことがあり、パリ市はみずから「モスクの建設」に追い込まれた。美術展示室やハマム(北アフリカにある類の公衆浴場) もある複合施設だが、「パリ市営のモスク」ではあまりにも「世俗主義国家」の原則に反し過ぎると思ってか、モスクの部分だけ、パリ・モスク(フランスの最大最古のモスク) に「格安で」事後譲渡された。(パリ市では、現在2つ目のモスクの建設中である。施工主はパリ市。)
こちらは、パリでのモスクが建設される前の、パリでの集団礼拝の様子。

https://www.youtube.com/watch?v=Fn9mi5tnVTA
Encercle par des milliers de musulmans en plein Paris !


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☆全世界のイスラム教徒の7割は、シャリーアを支持しています。現在はムスリムが少数派である国でも、ムスリムが(多産による人口増加と移民の流入で) 多数派になれば、国の憲法と法律はシャリーアに適合すべきだ、と考えています。
https://www.youtube.com/watch?v=wzmiUjD6_LI&t=137s
Musulmans : ecrasante majorite pour la charia !

全世界のイスラム教徒は、シャリーア(コーランはハディース) が命じているから「礼拝」を励行しているのであり、シャリーアが命じているから「ヴェール」を被っているのであり、シャリーアが命じているから「異教徒や批判者への攻撃」を行っている、と言っても過言ではありません。

イスラム教徒であるか否かは、「イスラムの度合い」は、シャリーアへの「忠誠度」で測定できます。
従って、非ムスリムであっても、あなたが「シャリーア」に同意できるか否かが、イスラムへのあなたの態度を決定します。この「全体主義」に賛成するか否か、が「判定」の基準になります。

フランスで起きているように、あなたの町の役所や市民センターや公営の文化スポーツ施設に、モスクが併設されることに、あなたは同意しますか? 路上で集団礼拝が行われても、あなたは平気ですか?
アパートやマンションの隣の部屋に、「ヴェールを被っていない女は強姦してよい」と考えている見知らぬ「髭の男」が住んでいる状態に耐えられますか? そういう男が通りを大勢闊歩している状態に耐えられますか?
あるいは、(ムスリム系の移民・難民による) 強姦が頻発する状態に耐えられますか?

(ケルンでの集団強姦・暴行事件で明らかになったように、女を「性欲と強姦」の対象としか見ないのは、彼らにとっては「普通」のことなのですよ。※勿論、そういう人ばかりではありません。しかし「移民・難民」として来る人は、出身国でも「下層」の人たちです。「良質の人間」や「教養ある層」ではありません。)

欧州で今起きていることは、そういうことです。
これを日本で許すか否か、です。



http://www.asyura2.com/17/kokusai21/msg/341.html

[議論31] いまだ執拗にイスラムヘイトを繰り返すナチスの信奉者 HIMAZIN
33. 晴れ間[1376] kLCC6orU 2017年12月03日 15:55:51 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[501]
「イスラムの宗教/政治警察を担当している HIMAZIN」が立てたスレでは、私のコメントも消されるかもしれないので、>>32 のコメントは、別途独立させて、「国際板」に投稿しておいた。

http://www.asyura2.com/17/kokusai21/msg/341.html
 これがイスラムだ!(1) 本編または続編がいつになるかわからない「予告」だけ


http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/557.html#c33

[国際21] 米が「首都エルサレム」承認なら「インティファーダ」再開、ハマスが警告(AFP) 赤かぶ
1. 晴れ間[1377] kLCC6orU 2017年12月03日 16:44:42 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[502]
この人が「ハマスの息子」です。父親がハマスを創設した7人の中で唯一のイマムでした。本人も子供の頃からインティファーダに加わり、以来何度もイスラエルによって逮捕投獄されました。
しかし、際限のない自爆テロ攻撃というやり方に疑問をくようになり、テロの犠牲者をなくすために、イスラエルとの二重スパイになりました。そしてキリスト教に改宗し、米国に亡命しました。

イスラムでは「棄教は死罪」なので、つねに刺客に狙われます。棄教も亡命も命がけです。
こちらは、沢山あるインタビューの中の一つ。
https://www.youtube.com/watch?v=Uski5z50rmY&t=7s
 Son of Hamas predicts Islam will collapse in 10 years  

こちらは昨年のエルサレム訪問時の講演。
https://www.youtube.com/watch?v=o9sCvyOE_ys&t=86s
 "Son Of Hamas" aka "Green Prince" speaks at Jerusalem Post 2016 Conference

自伝『ハマスの息子』の日本語訳
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%8F%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%81%AE%E6%81%AF%E5%AD%90-%E3%83%A2%E3%82%B5%E3%83%96%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%95/dp/4344019997
自分の父親のように「穏和な人」がどうしてテロリズムに関与するようになるのか。「過激派」と「穏和派」が地続きであることを、この例は示しています。「イスラムの教義」に忠実で、その実践に熱心になれば、自然に「穏和派」から「過激派」への階梯を登っていく、ということです。

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こちらの人も、パレスティナ出身の「元ムスリムの棄教者」。インターネットで外の世界を知り、イスラムに疑問を感じ始めたところ、パレスティナ自治政府により逮捕・投獄。拷問を受けましたが、アムネスティ・インターナショナルの仲介でフランスに亡命。以来、亡命中です。この人は「まっすぐに無神論者」。
これは、この人の2冊目の本。フランスの「自称左翼」がイスラムに迎合していることを批判しています。
https://www.amazon.fr/Une-trahison-fran%C3%A7aise-collaborationnistes-devoil%C3%A9s/dp/B01M3MUY1H/ref=pd_sim_14_14?_encoding=UTF8&psc=1&refRID=BHCY6MR9BW5Q5G69ZAVH


http://www.asyura2.com/17/kokusai21/msg/343.html#c1

[国際21] これがイスラムだ!(1) 本編または続編がいつになるかわからない「予告」だけ 晴れ間
2. 晴れ間[1378] kLCC6orU 2017年12月04日 01:11:10 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[503]
中川隆さん、
 HIMAZIN は何度もあなたの投稿コメントを削除していますね。このスレは私がスレ主ですから削除しません。読者に投稿の趣旨が解り易いよう、ここに削除されたコメントを再々度貼り付けていただいて構いませんよ。
私とも中川さんとも異なる、全くの第三者が発している情報ですから。それがある方が主張の「客観性」が担保されます。

イスラム系移民・難民による欧州女性(特に白人系) の強姦の頻発は、いくら大メディアが情報統制していても、欧州では色々な情報経路で拡散周知されています。強姦だけでなく、麻薬売買もあります。フランスでもスウェーデンでも「警察が入れない治外法権区域」が多数発生しています。

 フランスの状況は本当に「深刻」です。こうなってはいけません。もはや世界中どこも、安心して暮らせる場所ではなくりました。日本だけは「イスラム・カルト」に占領されてはなりません。


--------------
それから、よいニュースもあります。モロッコで、住民がモスクの建設に反対する行動に出ました。従来なら「死罪案件」ですが、声明への署名者は数百名に達しています。
モロッコでは、「棄教は死罪」というイスラム法の規定が、最近、近代法では廃止されました。住民はもう棄教で死罪になるのを怖れる必要はなくなりました。勿論「キ◯◯◯」は至る所にいますので「暗殺」や私刑の可能性は残っています。

チュニジアでは今夏のラマダンの際に、ラマダン中の「人前で食べ物を口にする権利」を求めるデモがありました。つまり、チュニジアはイスラム圏でも最も自由度の高い国だと言われていますが、今日でも、ラマダン中に人前でちょっとしたサンドイッチでも口に食めば、刑務所にぶち込まれます。しかし人々が大っぴらにデモ行進するようになったことは、「イスラム独裁体制崩壊」の兆候と見てよいと思います。


http://www.asyura2.com/17/kokusai21/msg/341.html#c2

[国際21] 米が「首都エルサレム」承認なら「インティファーダ」再開、ハマスが警告(AFP) 赤かぶ
6. 晴れ間[1379] kLCC6orU 2017年12月04日 22:35:22 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[504]
結局、「世俗主義」に徹する以外に「平和」への道はありません。「世俗主義」とは、公の場での宗教実践を禁止することです。宗教実践が許されるのは、「私的領域」においてのみ可能。
本当は「宗教離れ」(無神論、無宗教、完全世俗化、古来以来の土俗多神教へ) が最もいいけれど、それが嫌なら家の中でのみひっそりと信仰せよ、ということです。(家の外に出て「異教徒」を襲撃するなど、もってのほか!)

ロヒンギャについて、どこかの「自称専門家」が、「パレスティナ」と同じく「一つの民族だ」だ、などといアホ丸出しのことを述べていました。「ロヒンギャ」は「民族」ではありません。(言語とDNAを調べれば、独自の民族であるか否かは判明するでしょう。ただし、ロヒンギャは祖国のバングラデシュでも嫌われているようで、自分たちの内部でのみ長年交配していれば、長期のうちには特有の遺伝子が集結することにはなるでしょう。)

「パレスティナ人」という「民族」(エスニック集団) は存在しません。「パレスティナ人」というのは、単に「パレスティナに住んでいた人々」を指します。イスラム教徒だけでなく、ユダヤ教徒もキリスト教徒も、それ以外もいます。「パレスティナ人」という言葉が、いつ「イスラム教徒だけ」を指すようになったのでしょうか。

「ユダヤ人」という単一の民族(エスニック集団) も存在しません。「ユダヤ人」というのは、古代社会において「ユダヤ教」を信仰していた人々とその末裔です。民族的には、大きく4つの「エスニック集団」に分かれます。(黒人もいれば、白人もいます。セム系の言語を話す人もいれば、そうではない人もいます。共通点は単に「ユダヤ教の信仰」。)

今のアラビア半島のアラブ系の人々も、その先祖の多くは「ユダヤ教徒」でした。しかし「イスラム」なる新興宗教を創始した血族集団が、ユダヤ教徒やキリスト教徒やその他の土俗宗教を信仰している他の血族集団を武力で支配し、滅ぼしたのです。男は皆殺し。又は去勢され奴隷にされました。女たちは「性奴隷」にされました。多くの人が恐怖心からイスラムに改宗しました。ジズヤという重税に耐えられずに、イスラムに改宗した人々もいます。改宗を拒んだ人々は「ユダヤ人」や「異教徒」として「差別」され、重税ジズヤの徴税対象としてのみ生存を許される存在になったのです。
イスラム教徒の「ユダヤ人や異教徒」に対する「差別と憎悪」の源は、この古代の出来事に由来します。
「西洋植民地主義」が「パレスティナ問題」を作ったというのは、イスラム教徒の側の「嘘混じりの神話」に過ぎません。なぜなら、植民地支配者が来る以前から、イスラム教徒と「異教徒」は仲が悪く、対立する関係にあったからです。


http://www.asyura2.com/17/kokusai21/msg/343.html#c6

[国際21] イスラム恐怖症、イスラム世界を対立させるための西側の陰謀(Pars Today) HIMAZIN
12. 晴れ間[1380] kLCC6orU 2017年12月09日 16:44:19 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[505]
◆この投稿は「阿修羅の宗教警察/思想警察」であるスレ主 (HIMAZIN) が削除する可能性がありますので、気になる人はコピーを取っておいて下さい。◆

カリフ政権を打ち立てることになるイスラム勢力がアラビア半島を征服する前、当地の最大勢力はユダヤ教徒でした。「預言者ムハンマド」の妻15人のうち3人がユダヤ教徒であったことが分かっています。
この地域の部族に戦争をしかけて征服する、というのがイスラム勢力のやり方です。男たちは皆殺し、または去勢し奴隷化、女たちは性奴隷にされました。家畜と土地は勿論、征服者のもの。

このビデオは、その中でも特に有名なサフィーヤという女性について語っています。ビデオで語っているのは、西洋人で16年間イスラム教徒であった人です。話の内容は、すべてコーランやハディースなどのイスラムの原点、関連する伝記本からです。アラブ語の原典を読み上げ、英語で解説しています。(仏語字幕つき) 画面に原典の章節の番号、伝記の頁も出てきますので、参考にして下さい。
※ハディースは「預言者ムハンマド」の言行録。謂わばイスラムの「正史」。

「西洋植民地支配勢力がイスラエルを作った、(イスラム系)アラブ人は被害者」というのがいかに一面的な見方であるか、が分かるでしょう。
とにかく動画の説明を聞いて下さい。なお、ハディースも日本語の翻訳はあります。図書館等で探して下さい。ネット上でも読めるようです。
日本語訳の翻訳の質は私には分かりません。なお、コーランは、原典そのものも「誤訳だらけ」だそうです。元のテキストがアラブ語ではない別の言語(古代語) で書かれており、それが無理にアラブ語に訳されたものなので、(最新最良の翻訳者によれば)誤訳やら文法上の誤りやら2500箇所以上もあるそうです。

動画
https://www.youtube.com/watch?v=apeTA8iCu1o&index=7&list=LLEQtzYkpeM5ivaK3Wu3-pNA
  Frère Ismaël - le viol de Safiya par le prophète de l'islam

投稿者のプロフィール、ブログ。
http://abdullahsameer.com/blog/brother-ismail-leaves-islam/

http://www.asyura2.com/17/kokusai21/msg/362.html#c12

[経世済民124] 現金至上主義者はこれから「社会悪」と言われるかもしれない さらば現金!(現代ビジネス) 赤かぶ
18. 晴れ間[1381] kLCC6orU 2017年12月17日 00:45:08 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[506]
「現金主義[者]は会の生産性を落とす」という見解に大賛成だ。
普段、私の投稿は国際板が中心で、経済板にはあまり書かないのだが、コメント投稿者の中に現金派が多いようなので、書くことにした。私は「脱現金派」だ。この「脱現金化」をいかに実現するかは、日本の産業/経済と社会の将来にとって重要だと思う。

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私はここ数年、現金を極力使わない生活をしている。理由は、現金の財布では使用記録を残しにくいから。よほど細かで暇な人でないと、正確な出納記録は残せない。その点、カードだと、お金の使途が明確になり、計画を立てやすくなる。

私は、使途毎にカードを変えている。近所のスーパーで食料品を買うときに使うカードと、海外のサイトで書籍等を買うのに使うカードは、全く別。混同しない。各々のカードの支払い額で、大まかなお金の使い方を把握できる。
海外の amazon で定期的にクレジット・チャージをしているが、これは為替の変動を抑えるため。為替で有利な時を狙って買おうなどといった、変な欲を抑えることもできる。

日頃使っているクレジット・カードは、使途毎に数枚。楽天とヤフーと amazon のカードはサイト専用カードとして用い、他の場所では使わない。公共料金や百貨店等も各々専用のカード。
家計簿は一切つけない。その代わり、「統計ノート」に、カード毎の使用記録を書いてゆく。【←ここ、重要。】 請求書が来て、びっくりするなんてことがなくなった。

最近は、ATM も極力使わなくなった。ネット銀行の中には、24時間コンビニ手数料無料というところが複数ある。都市銀行でも、条件を満たせば、月に数回は無料になる。現金引き出し用の口座を決めておき、その口座だけを現金出金用に使う。(入金口座とは別。)
他行への振込手数料を月に1〜数回無料にしてくれるところもあるので、自分の口座間でお金を移動するのに使う。。
便利なのは「自動入金サービス」。毎月、一定額を手数料無料で自動的に移動(振込) してくれる。(目的別の積み立て貯金代わりに使う。)
大きな(私にとっては) 金額が入っている銀行口座のカードは持ち歩かない。持ち歩く銀行カードの口座には常時少額しか入っていないので、万一事故が起きても被害は小さい。

現金は極力持ち歩かない。財布の中には千円札1枚しか入っていないこともある。現金が要るのは、カードを受け付けない小さなクリニックと百円ショップくらい。町内会費は現金だが、集金がある頃に必要枚数を準備しておく。カードはダメだが銀行振込なら可、という所もある。

一時期、デビットカードをよく用いていたが、入金が面倒だし、ポイント還元率が悪いので止めた。使用記録さえきちんとつけておけば、クレジットカードでも使い過ぎの心配はない。(今月は使用限度額に達したな、と認識できれば、それ以上は使わない。)

電子マネーのカードは一応持っている。楽天edy、Tポイント、nanaco、waon。それに交通系ICカード。後2者はオートチャージにしているので、突然現金チャージの必要があるなんてことはない。コンビニでの買い物はほとんどしない。nanaco は税金支払いのときだけ。ただし、電子マネーは「小銭」のようなもので、無意識のうちに消えてしまうので、あまり使いたくない。まあ、ポイントをくれる所があるので、もったいないから使っている、という程度。
あとは、後払い式の iD カード。クレジットカードと紐付けされているので、クレジットカードの使用金額(端数) を調整したいときには便利。 (コンビニでは買い物しないので、使用はドラッグストアと書店くらい。)
それ以外に今欲しいのは、海外で使用できる非接触式の電子マネー専用カード。これは次回の渡航直前に準備しようと思う。日本国内で発行されているカードはまだ少ないが、東京オリンピックの頃には海外客向けに普及するだろう。

現金は持たないのだが、カードを沢山持つと、それを収納する財布が大きくなるのが難点。ただし、身軽でいたいときには必要なカードだけ1−2枚持てば済む。

複数の銀行口座の残高も、電子マネーの残高も、現金の残高も、「統計ノート」にきちんと記録している。現金の場合、お札(千円以上) とコインを別々に記録。
もともと私は実務的にできていないし、面倒くさがり屋だし、家計簿は一切つけないが、「統計ノート」は生活管理が容易になるので、気に入っている。このやり方なら「ズボラな」私でも続けられそうだ、と感じている。

お金の計算など一切せずに、「湯水のごとく」使える人なら、残高や使用限度額にこだわる必要はないだろう。

http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/858.html#c18

[政治・選挙・NHK237] <日本スゴイ>香山リカさんが日本の極右化を危惧「英研究者がイギリスでは日本は極右の国との報道ばかりと言ってた」…  赤かぶ
16. 晴れ間[1382] kLCC6orU 2017年12月25日 23:58:50 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[507]
天皇制の存続が、日本が過去に固着し、近代的な民主主義社会国家を作り出せない元凶である。
天皇制が続く限り、日本は「国民主権の民主主義国」にはなれない。(なぜなら、天皇制とは、民主主義と「人間平等思想」のアンチテーゼであるからだ。)

阿修羅にも、天皇礼賛者が絶えない。
自ら「天皇主義者」と称するエセ民主主義者が一人前の「評論家?/学者?」のような扱いを受けているのは、驚きである。
リテラがよく載せる皇室・天皇礼賛記事は、本当に「気持ち悪い」の一語に尽きる。「天皇を民主主義の護り手」であるかのように強調するのは、どういう魂胆なのか、と思う。
かと思えば、二言目には(天皇に対して)「不敬である」と繰り返す投稿記事の書き手がよくいる。この国は今も「大日本帝国か?」と思わせるに十分である。
人間が「平等」であると考えるなら、「不敬」という言葉は出てこないはずだ。
(そういう人間に限って、天皇が安倍や麻生の親類であることは気にも留めない。)
日本のオリガルヒ「明治クーデタ派とその末裔」と皇室は「持ちつ持たれつの関係」なんだよ。


自分たちの「異常さ」に気付かない限り、この国はどうしようもないだろう。
海外にいる日本人には、日本に「見切り」をつけている人も少なくないだろう。

日本のよいところを無理に探せば、まだ「イスラム・テロ」(もっと怖いのは「シャリーア支配化」) の恐怖に本格的に晒されていないところくらいか。(欧州はもう取り返しがつかないほど、国民国家を壊されているからね。)


http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/567.html#c16

[政治・選挙・NHK237] フランス有力日刊紙フィガロが伊藤詩織さんの事件を記事にした。「あなたのパンティを持って帰っていいか」と尋ねたと報道!  赤かぶ
18. 晴れ間[1383] kLCC6orU 2018年1月04日 06:47:10 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[508]
『フィガロ』は保守系紙だが、購読者がビジネス・エリート等の高学歴者なので、記事の質は高い。
誤解のないように言うが、フィガロの元記事の肝は勿論「パンティ」にはない。詩織さんが受けた強姦被害が無視され握りつぶされる事実に触れ、(性犯罪/セクハラを)「告発」することそのものが、日本ではタブーなのだ、と指摘している。

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投稿記事中の日本語訳はやはり解りにくい。特に以下の箇所。
> セクシュアルハラスメント#metoo(私も)に対するソーシャルネットワークの世界的な動きは、「あなたはもはや」と日本語で翻訳されましたか?私たちは群島の見出しをつくっている「詩織さん事件」に照らしてそれを信じることができます。
【以上、引用】

ハッシュタグの標語 "me too" は、仏語に直訳すると "toi aussi" になる。
フィガロは、この標語(英)"me too", (仏)"moi aussi" が、日本語では "toi non plus" と訳されたのか?、と書いているのだが、この表現には「皮肉」が込められている。(日本社会の退嬰性、および女性の地位の低さに対する「皮肉」。)

なお、仏語の "aussi" は、否定形/否定文中では、"non plus" に変わる。(原則として、否定形と肯定形の混用は不可。)
つまり、英語 me /仏語 moi (私) が仏語 toi (あなた) に変わり、英語 "too" が仏語 "aussi" にとどまらず、さらにその否定形である "non plus" に変わるという「ひねり」が入っている。

従って、"toi non plus" の訳は、投稿文中にあるような「あなたはもはや」にはならない。
むしろ「あなたもね」(あなたも強姦/セクハラ被害の訴えを無視されたのね) と訳すのが正しい。

つまり、フィガロは、世界中で広がっている「#MeToo」(強姦/セクハラ被害告発) 運動が、日本では被害者どうしの間の「泣き寝入り」確認運動になっている(翻訳されている) のではないか、という皮肉である。


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なお、「#MeeToo」よりも一足早く、フランス語ではハッシュタグ「#balancetonporc 」が発信された。(発信者は Sandra Muller 。)
「Balance ton porc 」の訳は「お前の豚を密告[告発] せよ」であるが、かなり俗語的で乱暴な表現である。因みに、ここで「豚」が出てくるのは、ハリウッドのヴェインスタインがカンヌで「豚」と呼ばれていたことに由来するらい。(但し、セクハラや強姦加害者であるとはいえ、人間を「豚」に喩えることへの批判はある。)


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なお、フランスでは、詩織さんの外国特派員クラブでの講演直後(2017年10月末) に、ルモンドの他、有力地方紙『ウエスト・フランス』が、この事件について取り上げている。

【阿修羅での既出記事】
@◆「ル・モンド紙」が詩織さんの昏睡レイプ事件について取り上げた 
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/883.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 10 月 31 日 00:31:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 ⇒ 投稿された機械翻訳では解りにくいので、コメント欄に私の翻訳(一部) を入れておいた。
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/883.html#c26
   (コメントの下の方。)  

A◆「仏の新聞「ル・モンド」が、FCCJで会見した伊藤詩織氏の件を取り上げた。 山口敬之が安倍晋三の茶坊主って事も。」
http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/141.html
投稿者 gataro 日時 2017 年 11 月 01 日 09:58:26: KbIx4LOvH6Ccw Z2F0YXJv 」
 ⇒ この記事に対する私のコメント。  
http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/141.html#c13
  (有力地方紙『ウエスト・フランス』の記事の件。)
http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/141.html#c17
http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/141.html#c19


http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/830.html#c18

[政治・選挙・NHK237] フランス有力日刊紙フィガロが伊藤詩織さんの事件を記事にした。「あなたのパンティを持って帰っていいか」と尋ねたと報道!  赤かぶ
19. 晴れ間[1384] kLCC6orU 2018年1月04日 07:44:38 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[509]
ルモンドは以前から、安倍内閣の「歴史修正主義」傾向を「日本会議」にも触れつつ、指摘していた。ルモンドの特派員が、その問題にも深い関心を寄せてきたからだろう。

ところで、フランスのマスコミ報道ついでに書くが、「従軍慰安婦」の問題について、イギリスのマスコミに比べ、フランスのマスコミは日本に対して冷やかな(韓国寄りの) ままである。これは「安倍内閣=日本政府=歴史修正主義」という図式が強くインプットされたままであるからだ、と思われる。
韓国は様々な面[イベント等]で、フランスの文化政策に食い込んでいる。「従軍慰安婦」の問題で、日本の韓国批判派は、正攻法で「正確な情報」を発信(英語/仏語) していくしかないだろう。(文化的な背景として、戦前の韓国と日本で、親族による子女の人身売買[遊郭への売り飛ばし] が行われていた事実は知らせるべきだろう。) 売春と強姦は、専ら女に烙印を押す点で共通している。韓国と日本は、今も西側世界で最大の売春大国だ。

米国で、黒人とベトナム人が合同で韓国人を襲っている。「ライダイハン」の問題が、韓国人からの人種差別を強く受けてきた米国の黒人とベトナム人を結びつけたのかもしれない。(これは私の想像で、他のソースを持ち合わせているわけではない。)
これがフランスに飛び火している可能性があるのだが、最近フランスでは韓国人観光客が黒人から集団で襲われる事件が頻発している。必ずしも「カネをもっているアジア系観光客」ではなく、背後に「意図的な韓国人選択」が行われている、と私は見ている。(フランスのマスコミは、黒人と韓国人の関係については、まだ気付いていないようだ。)

http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/830.html#c19

[政治・選挙・NHK237] 今年こそ天皇制について国民が考え、発言する元年にしたいー(天木直人氏)  赤かぶ
19. 晴れ間[1385] kLCC6orU 2018年1月06日 07:54:53 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[510]
天皇制は、廃止すべきだ。日本が「国民主権」の近代民主主義国家社会になるためには、天皇制の廃止は絶対的な必要条件だ。
廃止後の天皇家/皇室には、一定期間(150年〜200年間) 様々な制限をかけなければならない。皇室が隠然たる力を持たないように、一部の勢力(とりわけ「明治クーデタ派」の末裔と財閥) に利用されないように、財産と職業選択と政治参加(政治活動・参政権) には強い制約をかけるべきだ。これは、日本を「民主主義国」にするための措置であって、「人権」の制約ではない。

そもそも、近代におい君主制を廃止した諸国では、旧君主(国王・皇帝) は「処刑」されるか、国外「亡命」ないし「追放」を強いられた。 「処刑」や「国外追放」に比べれば、「市民権と財産権の制限」など「極めて温情的な」措置だろう。

いつだったか(20年位前)、フランスの王室の末裔が150年ぶりに「晴れて許されて」(亡命地から) フランスに帰還したというニュースを見た記憶がある。(ブルボン家ではなく、オルレアン家であったと記憶するが、要確認。)

日本の天皇制/天皇家について、「世界最古」とか「2000年? も続いた」とか褒めそやす声が今もある。「万世一系」は疑わしいが、仮にそれが事実であったとしても、別に「徳」があったからそうなったのではない。武士の世の中になって天皇家(+古代以来の貴族層) が政治権力を失ってからも、その時々の、時代時代の政治権力者に「うまく自分を利用させて」生き延びてきたに過ぎない。
最近では、昭和天皇が米進駐軍との狡猾な交渉の結果、天皇制を維持させたことは記憶に新しい。そのときから、日本は米国の事実上の植民地になった。「憲法9条」の裏の顔は、「対米従属」と「天皇制」だ。「天皇制」がなければ、「日本会議」をはじめとする日本の極右勢力の暗躍もない。

天皇制に、日本の文化的アイデンティティーの支柱としての意味はあるか? それは疑わしい、と私は思う。そもそも、嫁や孫子が「キリスト教」の学校に通うなど、日本文化の継承者にはふさわしくない行動を皇室は取っている。(信教の自由は誰にでもあるが、国家支配者のこの行動は) 節度がなく、「気味が悪い」と私は思う。
キリスト教の教会は言語道断だが、戦争神社や◯◯神宮には消えて欲しい。
日本には「土着の文化」だけが残ればよい。田んぼの端の畦道の際にそっと立っている小さなお地蔵様。子をなくした親が、畑仕事の行き帰りにそっと手を合わせていたのだろう。日本人が手を合わせるとき、心の中には亡くなった親族しかいないだろう。神などいないのだから、それで十分だ。

http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/877.html#c19

[政治・選挙・NHK237] フランス有力日刊紙フィガロが伊藤詩織さんの事件を記事にした。「あなたのパンティを持って帰っていいか」と尋ねたと報道!  赤かぶ
25. 晴れ間[1386] kLCC6orU 2018年1月06日 16:05:53 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[511]
>>18
訂正  ハッシュタグの標語 "me too" は、仏語に直訳すると "toi aussi" になる。
   (誤)  "toi aussi"  → (正) "moi aussi"

http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/830.html#c25
[国際21] 戦時性犯罪と売買春と強姦に関連して

次の投稿記事に関して、コメントしようとしたが、長くなったので別途、独立させて投稿する。
http://www.asyura2.com/17/kokusai21/msg/587.html
   文在寅が隠したがる韓国の恥部を知っているか? 

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上記投稿記事へのコメントから。
   
>>2
> 米兵や日本兵を避難する意図ではない。他の国でも同様なことはあった。検索すればわかる。
>
> これらと、従軍慰安婦の違い
> 従軍慰安婦の問題は、組織的国家犯罪という点ではないかな。」


⇒ これは違うね。完全な誤り。
私が知る範囲では(つまりネット上の情報をチェックした限りで、専門的に調べたわけではない) 、
日本軍の「従軍慰安婦」は、吉田清治と朝日新聞がひとたび世界中に広め、そして後に自ら「虚偽」であるとして否定した「強制連行」説を否定的に見るならば、
「公娼」の範囲に入るだろう。
⇒ 「公娼」というのは、性病のチェックを日常的に受ける「国家公認娼婦」のこと。別に国家が「直接、自ら」女を「性奴隷化」していたわけではない。国家が関与するのは、主に「性病のチェック」で「公衆衛生」の領域に限られる。国家の関心事は、「性病の蔓延」をいかに抑えるか、ということ。
軍隊に関しては、兵隊が性病に罹患したのでは、兵力として弱体化するから、これを予防せねばならない、という点での関心事。これは万国共通だろう。

⇒ 日本軍の場合は、戦線がアジア全域に広がり、日本軍の転進に伴って、「公設娼館」もまた「移動」していた、という特殊性がある。この移動性を「移動娼館」と呼ぶか「従軍慰安婦」と呼ぶかの違いはあるが、実態は同じだろう。

⇒ これは、「植民地帝国」フランスと比べればわかりやすい。北アフリカなどフランスの植民地には、「公認娼館」が存在した。娼婦は定期的に性病のチェックを受けねばならなかった。(それ以外の売春は「違法」「不法行為」。) 娼婦になるのは現地の生活困窮者と欧州から騙されて売り飛ばされてきた欧州人の女。(騙す方法は、頭の弱い女に大きな借金を負わせ、返済が済むまでは娼婦として働かせる、というのが一般的。(親族が実の娘を売り飛ばす風習はなかった。)
なお、公娼には、離職と移動の自由はある。
⇒ フランスの場合は、植民地支配の領土はすでに確定していたから、前線が移動し、軍隊が移動する必要もなかった。従って、「公認娼館」は定住しており、移動することはなかった。これが日本軍が使った「移動娼館」(従軍慰安婦) との違い。


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⇒ 日本や朝鮮半島と、欧州との違いは、前者では、女の両親や親族が、娼館や女衒に「実の娘を売り飛ばす」風習が存在していた、ということ。日本にも朝鮮半島にも「人権意識」は皆無もしくは希薄だったから、「実の娘を売る」行為は「人身売買」と意識されることすらなかった。それどころか、日本では「親孝行」(←親の借金返済を助ける行為)とまで言われた。これは日本人には、浄瑠璃や近代文学の作品世界で、おなじみのことではないか。
戦前の日本社会で、廃娼運動に取り組んだのは、キリスト教徒や西洋由来の社会主義傾向の思想の持ち主だけであったろう。(これも専門的に調べたわけではないので、要確認。)
そしてこれは、別に帝国主義侵略期になって初めて起きた事象ではなく、それ以前の江戸時代、おそらくもっと昔から行われてきたこと。吉原の遊女の多くは、東北の貧しい農村の出身者であり、遊女特有の「ありんす」言葉は東北方言を消すために作られた、と言われている。

⇒ なお、第二次大戦後のフランスでは、「公娼」は存在しないし「娼館」も法的に禁止されている。女を家屋の中に閉じ込めて売春させるのは違法行為である。それどころか、ホテル経営者は、ホテルの部屋を売春の場として貸すだけで、処罰される。ホテル内には監視カメラがあり、特定の女が何度も自由意志で出入りしていて怪しいと疑われれば、ホテル経営者は警察に通報する義務がある。(通報しなければ、ホテル経営者自身が処罰される。)
従って、女が売春する場所は、自宅か、林の中に自分で臨時に設置したテントくらいしかない。


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韓国・中国も日本も「人権後進国」であるが故の、不毛な争いが続いている。
売買春自体が「女の人権を否定し、人格を貶める」「人権思想とは相容れない不法行為」であるという意識が薄い。

韓国と日本は、世界屈指の「売春大国」である。売春そのものを「有効に禁止」すべきである。
売春せねばならないほど困窮している女に対しては、必要な金額の「生活保護」を与えればよい。
それでも売春する女には、投獄も含む刑罰を科すべきである。
もちろん、買春男には厳罰で挑むべきである。罰金刑だけでなく、公報で名前を周知徹底させるのがよい。
※スウェーデンでは、買春男には「解雇と失業」が待っているという。社会の意識がそこまで進んでいるのだ。

外国人の売春女(在日韓国・朝鮮人も含む) は、即刻「国外追放」すべきである。
「売買春」は「人身売買」であり、「人間の奴隷化」であり、「人権」とは相容れない、という意識を醸成、徹底させねばならない。
韓国政府に対しては、「韓国人売春女の国外追放」を行うのは「現在の韓国人女性の人権尊重」のためである、と通知すればよい。国外退去の費用を、韓国政府に請求するのが適当である。
「女性の人権尊重」のための「売買春の禁止」。これ以外の大義名分はない。
日本政府も韓国政府も、「過去」ではなく「未来」を見よ。


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韓国がいつまでも「従軍慰安婦」問題を蒸し返すのは、そうしないと国家社会が持たないほどの不満が、国内に蔓延しているからでもあろう。国内の不満をそらすための手段になっている。
「従軍慰安婦」と呼ばれるものが存在した時代の当事者の殆どは今現在すでに死亡しており、現在の日本人の多くにとっては「知りもしない遠い過去の時代の話」なのである。それを自分たちに向けられても「アナクロ」でしかない。

現在の日本人には、売買春(パートタイムの自主的「性奴隷」化) と「女の性と体の商品化」を日本社会で撲滅するためのロードマップを作成することが必要である。
それ以外に、東アジアでの人権状況を前進させ、日韓関係を好転させる方法はないであろう。「過去」ではなく、今現在の「女性の性奴隷化(売買春)」を解決する以外に、解決法はない。

今現在の日本の状況と問題の解決に取り組み、それと同じことを韓国政府に要求すればよい。韓国は、現在の自国民による売買春の防止に取り組めばよいのである。自国民が海外に「売春しに行かなくてよい国造り」こそが必要である。それこそが「真の解決」である。


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しかし「売買春」を禁止しても、「強姦」の問題は残る。「強姦」には「厳罰」を科す以外にない。
禁錮刑だけでなく、「強姦魔マップ」をネット上で公開して、どこにどういう強姦魔が住んでいるかを公表するのがよい。イギリスみたいに悪質犯にはチップ付きの足枷を付けさせたり、チップを体内に埋め込む等の措置も必要だろう。(それとも、宮刑を復活させるか?)


とは言っても、海外に比べれば、まだ日本は「安全」な国だ。欧米では、親が子供の学校の送り迎えをするのは普通のことだ。そうしないと、子供が性犯罪や誘拐その他の犯罪に巻き込まれるからだ。
日本が欧米のような治安の悪い社会にならないためには、強姦魔や性犯罪者が増えないよう、出入国の管理を厳しくせねばならない。
単純移民の導入など、もってのほかである。特にイスラム系の移民は厳しく排除せねばならない。イスラムでは、ヴェールを被っていない女は強姦してよいことになっている。(ケルンの集団強姦暴行事件が証明した通り。)
パキスタンでは刑務所に入っている女の3/4は「強姦の被害者」だ。「男を誘惑した」罪で、強姦魔ではなく「強姦被害者」が投獄される。そういう世界だ。
そういう国に日本をしてはならない。



http://www.asyura2.com/17/kokusai21/msg/638.html

[政治・選挙・NHK238] (国際板リンク) 戦時性犯罪と売買春と強姦に関連して。「従軍慰安婦」問題にも関連して。

http://www.asyura2.com/17/kokusai21/msg/638.html
   戦時性犯罪と売買春と強姦に関連して



http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/394.html

[経世済民125] 米スペースX社、イーロン・マスク会長のテスラロードスターを、積載能力最大の再利用型ロケットファルコンヘビーで、太陽系起動 怪傑
3. 晴れ間[1387] kLCC6orU 2018年2月08日 23:02:56 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[512]
商用ロケットって、飛行機に代わるものらしいよ。何でも30分か1時間で、地球上のどこにでも行けて、しかも料金は従来の飛行機代とそう変わらないんだって。ほんの数年以内に出現するらしい。

EV+AIの自動車では、日本メーカーはすっかり遅れてしまった。AIで先行しているのは、米国と中国。
日本メーカーも、航空機や宇宙開発分野に大きく舵を切らないと、将来の衰退は目に見えている。

フクシマ原発事故にもかかわらず脱原発すら打ち出せなかった日本。誰が邪魔してるんだ?


http://www.asyura2.com/17/hasan125/msg/785.html#c3

[国際22] この世の「地獄」を止めるのは「世俗派」のみ。「イスラム神権国家の住人」ではない。国連は機能不全。
アサド一人を悪者にするなんて、天木氏は、西側メディアに汚染され過ぎている。
止むことのない戦火に対抗できるのは、憲法九条ではない。憲法九条には、そんな力はない。幻想をもつべきではない。憲法九条の「裏の顔」は「対米従属」と「天皇制」だ。「対米従属」と「天皇制」が続く限り、日本は「国民主権の近代民主主義国」にはなれない。


シリアおよび中東全体に平和が訪れないのは、世俗派の民主主義勢力が小さ過ぎるからだ。
そもそも「歴代カリフが作った宗教」であるイスラムは、「異教徒と不信仰者は殺せ!」という「異教徒憎悪」の宗教だ。(「ジハード」で「アッラー神の領土を増やせ!」という「侵略宗教」でもある。)
敵対する勢力どうしは、たとえ共に「自称イスラム教徒」であっても、気に入らなければ容易に「不信仰者」とみなすことができる。シリアで抵抗運動を続けている「反政府派」は、「イスラム原理主義者」だろうが。なぜ彼らがあそこまで「帰順」を拒むのか。部族社会に生きる「イスラム原理主義者」だからだよ。アサド一人を悪者にするのは、筋違いだろう。

イスラム教徒に「過激派」と「穏健派」がいるなどと思うのも、単なる幻想。両者に本質的な違いはない。両者共に、「シャリーア」で統治される「イスラム神権国家」を「理想」とみなしている。(イスラム神権支配国家は、近代民主主義の原理とも、人間中心思想に発した「人権思想」とも相容れない。)
「過激派」の親族、一族郎党、年老いた親や幼い子供もまた、「過激派」と同じイデオロギーを共有している。耄碌してよぼよぼになっても、年端が行かずよちよち歩いていても、「息子」や「お父さん」や「お兄ちゃん」は家族親族のために戦っていると信じている。「過激派」と「穏健派」は一心同体なのだから、両者を区別することは不可能。
「穏健派」が「過激派」を批判したことが一度でもあったか?
有効な対立軸があるとすれば、「世俗派」と「非世俗派=神権派」の間だ。(「世俗派」は将来的には「離教/棄教」に向かうので、「平和の実現」はこの部分の伸長にかかっている。)
アサド支持派は「世俗派」のなかに区分されるだろう。従って、この部分を潰してはならない。

「穏健派」と「過激派」に本質的な違いがないことは、「IS=イスラム国」がよく教えてくれたではないか。特にイラクで、住民はISを「積極的に歓迎」し、その支配を「喜んで」受け入れた。住民は「シャリーア」による統治を望んでおり、「カリフ国」の再来を待ち望んでいるからだ。IS兵士や指導者が生き延びられるのも、部族の支援ネットワークがあるからに決まっている。

この中東の地に平和が訪れないのは、いわば「イスラムの原罪」のようなものだ。「カリフ国」を打ち立てたイスラム勢力は、そこに元から住んでいたユダヤ教徒やキリスト教徒や異教徒を殺しまくって支配権を確立した。(成人の男は皆殺し、女は性奴隷。) コーランにもハディースにも、異教徒の殺戮と差別・憎悪思想が「建国神話」となって昇華されている。そのコーランを毎日聴きながら、唱えながら暮らしているのだ。「平和」は同じ宗派と親族集団の中だけ。異教徒や他宗派とは永遠に仲良くなれない。


それから、国連には「幻想」をもたない方がいい。国連の中には「イスラム協力機構」という機関があり、ここが「イスラム批判」と戦うための司令塔となっている。イスラム批判派に対しては「イスラモフォビア」の語を用いて「攻撃」することを、この機構は決めた。
それでどうやって、国連がイスラム・テロに対して有効に戦えるのか?


欧州に押し寄せる移民難民の問題についても、国連は、住民の「教育による世俗化」も。貧困国の「人口抑制策」も推進せず、先進国民に寄付や経済援助ばかりを求めてくる。(ユニセフの広告を見よ。「うざい!」と思っている人も少なくないだろう。)
産業の育成も振興も計らないまま、避妊を拒否して多産を続けているから、雇用も収入もないのに子沢山の状態が国家レベルで起きている。これでは「飢える」のが当然だ。「異常に高い人口圧力」の結果として欧州への移民難民の大量流入やロヒンギャ問題が生じている。
まずは「教育」と「産児制限」だ。住民の「世俗化」だけが「平和への道」。
国連はそれに有効に対処しているか? 「産めよ殖やせよ」の宗教を擁護したまま、何の解決策も打ち出していないではないか。(国連の「官僚」自体がイスラム教徒では、当然の成り行きではあるが。)


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なお、欧州の支配層(金融資本と産業資本) が中東からの移民難民に寛容であるのは、それにより欧州経済圏の「競争力」を高めたい、と考えているからであるようだ。低賃金労働力の導入と、それによる労働力コストの低減。そして「高くなり過ぎた」欧州の社会福祉コストの切り下げ。下方圧力を強めること。さらに、破綻しそうな年金制度を、新参の移民労働者が納付する「掛け金」で救いたいらしい。
では、移民増加による治安の悪化をどうするのか。欧州支配層は、自分たちは「貧民・庶民」とは切り離された完全防備の高級住宅で暮らし続けるつもりであるようだ。彼らにとって、中東やアフリカからの移民難民も、自国内の「貧乏白人」も、「危険度」という点では同じようなものであるらしい。



http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/189.html

[国際22] この世の「地獄」を止めるのは「世俗派」のみ。「イスラム神権国家の住人」ではない。国連は機能不全。 晴れ間
3. 晴れ間[1388] kLCC6orU 2018年3月02日 23:15:39 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[513]
イスラムの「いわゆる穏健派」と「ISなど過激派」の関係については、「ブラザー・ラシッド」の研究を参照するとよい。

英語版
Brother Rachid
ISIS and Islam: Through the Eyes of a Former Muslim
2016
https://www.amazon.com/ISIS-Islam-Through-Former-%D9%88%D8%A7%D9%84%D8%A5%D8%B3%D9%84%D8%A7%D9%85/dp/1935577573/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1519991850&sr=8-1&keywords=brother+rachid

仏語版 (紙版とKindle版の両方あり)
Frère Rachid
Daech et L'Islam: L’Analyse d’Un Ex-Musulman (French Edition)
2017
https://www.amazon.fr/lislam-Lanalyse-ex-musulman-version-%D9%88%D8%A7%D9%84%D8%A5%D8%B3%D9%84%D8%A7%D9%85/dp/1935577573/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1519992035&sr=8-2&keywords=frere+rachid

アラブ語版
https://www.amazon.fr/lislam-Lanalyse-ex-musulman-version-%D9%88%D8%A7%D9%84%D8%A5%D8%B3%D9%84%D8%A7%D9%85/dp/1935577573/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1519992035&sr=8-2&keywords=frere+rachid


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著者「ブラザー[フレール]・ラシッド」の主張の要点だけ知りたい人は、同氏のYouTube ページを見るとよい。
特に、次の動画が、ISがイスラムそのものであること、そしてイスラムの「過激派」と「穏健派」の関係についても明確に分析し説明している。
※この動画は、アラブ語にフランス語の字幕つき。英語を好む人は、フランス語字幕を google 翻訳で英語に訳すればいいだろう。(アクセント記号は無視して可。)
https://www.youtube.com/watch?v=s0uKpYQNDjw
Frère Rachid : Qui représente l'islam ? (version française)


この動画の開始後5分過ぎから最後近くまで、イスラム「各派」の違いを著した表が出てくる。
※表の横軸右側上段から、サウジアラビア / マグレブ=モロッコ / ムスリムの一般大衆 / 教義を実践しているムスリム / IS=「イスラム国」 /の順。
※表の縦軸最上段には、教義の種類。最右側5列にはイスラムの「五行」が配置。
※各派、各教義毎に、教義を実践していれば、チェックマークが付けられる。(実践していなければ×マーク。)
この表の「全体」がイスラムなのだ。「経典」(コーランとハディース) は同一であり、「異なるイスラム」が存在しているのではない。

「シャリーア」即ちイスラムの教義に基づいた法体系は、全てコーランとハディースに基づいている。(異教徒の首を切り落とすのも、異教徒の女を性奴隷にするのも、婚外子を身ごもった女を殺すのも、強姦被害者である女が「有罪」にされる(逆に強姦犯の男は無罪) のも、すべてコーランと、特にハディースに明記されていることである。
このシャリーアをどの範囲で「実践」しているかが、イスラムの過激派と穏健派を分ける。「最大限忠実に実践」しているのが、ISなどの「過激派」。適当にさぼっているのが「いわゆる穏健派」である。

両者の違いは、イスラムの教義について「極端な解釈」を行っているか否かではない。過激派は「厳密に」「正確に」解釈している。「逸脱」はない。従って「極端」という表現は正しくなく、「誤り」である。
それどころか、これは「タキーヤ」の典型であり、異教徒を騙すための「悪質な嘘」だとみなすことができる。
(※「極端」と呼ぶのは、「他に/多様なイスラム」が存在するかのように思わせるからである。「嘘」に騙されてはならない。)

いわゆる穏健派は、教義を厳密に守らず「一部だけ」を実践し、他は「適当にさぼっている」だけである。「さぼらなければ」皆「過激派」になる。(「穏健」だった者が急に「過激化」するのはそのためである。)


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異教徒は「イスラム教徒は嘘をつく」ということを知っておくべきだ。これは、イスラムが異教徒の地に進出(侵略) するに当り、異教徒の「抵抗」が強ければ、「嘘をついてごまかせ、騙せ!」という教義がイスラムにあるからだ。これを「タキーヤ」とよび、イスラム教徒が得意とする分野だ。(テロが起きる度に「イスラムは平和の宗教」と言ったり、女を叩きながら「イスラムは愛の宗教」と言い、異教徒から重税ジズヤを取り立てながら「イスラムは寛容の宗教」と言うのも、その典型例。)

イスラムの「過激派」も「穏健派」も本質は同じであることは、「元ムスリムの棄教者」である「イスラム批判派」が皆一致して主張している。
なお、穏健派の中には、イスラムの「過酷さ」に耐えられなくて、口先で誤魔化している人たちもいる。しかし「黒を白」と言い続けている間に、何が真実なのか分からなくなることは多い。彼らの「知力」が低いのは、そのためであるのかもしれない。
一般に、イスラム教徒の知能は低い(平均的知能指数で80台) が、千年以上にわたって「嘘と誤魔化し」が常態化し、「思考停止」すればそうなるのかもしれない。(アラブ人もユダヤ人も、人種的には共にセム語族で、人類としての知能はそう変わらなかったはずだ。千年以上にわたる「嘘」が作用したのかもしれない。)

私が見るところ、イスラムの「棄教者」は、非常に(すばらしく) 知力が高い。「ブラザー・ラシッド」もその一人である。(ほかにも多数の「棄教者」がおり、現在その数は益々増大しつつある。)
この層との連帯が、世界の「平和」と、この地の人々の「幸福」をもたらす。
イスラムという「歴代カリフ」が作った人々を「支配」するための」「独裁宗教」は「批判」されねばならない。「思考」を自由にすること。それが「平和」と「人権」のための必須の条件。


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なお、私の投稿にはいつも、「イスラム教徒[少なくとも「ムスリム同胞団」と同じイデオロギーの持ち主]にして、ユダヤ人憎悪の陰謀論者」が執念深くつきまとっているが、こういうのをまともに相手にする人は、自分の頭の程度を疑った方がいい。(こういうとき、私は特に「仁王像」と「知る大切さ」を想定している。一頁でもいいから、まともな本を読め。「イスラムにもいいところがあるぞ〜」と思うのなら、どこがどういいのか、開陳してみろ!「主観」は要らんよ。「事実」だけでよい。)


http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/189.html#c3

[国際22] この世の「地獄」を止めるのは「世俗派」のみ。「イスラム神権国家の住人」ではない。国連は機能不全。 晴れ間
6. 晴れ間[1389] kLCC6orU 2018年3月03日 13:23:40 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[514]
阿修羅には「陰謀論者」も多いが、「イスラム礼賛者」も多い。気味が悪いほどだ。「イスラム宗教警察」の役割を自任している者までいる。イスラム関係では阿修羅に読むに足る記事が少ないのは、この「阿修羅のイスラム宗教警察」のせいでもあろう。この「イスラム礼賛者」は「デマゴーグ」でもある。

イスラム関連のコメントでは、ヤフーニュースの方がまともだ。ロヒンギャに関しては、現地に住む日本人で、現地の情報に接している人もいる。ロヒンギャについて「狡猾」という表現を用いている人もいる。「狡猾」というのは、私がときに書く「タキーヤ」による言動(イスラム教徒がつく「嘘」) によるものなのかもしれない。(詳細不明。)

昨夜、たまたま別の掲示板を見つけた。「5ちゃんねる」というらしい。昔の 2ch が変わったものか? (2ch はもう何年も覗いていないので、その辺はよく知らない。) スレッドは沢山あるようだが、その一つのアドレスだけ貼っておく。「阿修羅のイスラム礼賛者」より遙かにマシな(人間として当たり前の) 意見が多いと思う。
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1514905133
【国際】「イスラムに改宗しろ、さもなくば●す」 ロヒンギャが直面する想像以上に深刻な対立 ヒンドゥー教徒・仏教徒も命の危険に怯える


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イスラムの問題は、「民主主義」と「人権」の問題なのだ。
私の投稿にいつも執念深く嫌がらせをかけてくる投稿者は、私が言うことを公衆、一般読者に知られたくないのだ。私は別に特別なことを書いているのではない。誰もが知っている、知っておくべきことを書いているに過ぎない。
イスラムは言論を封殺する。イスラムを批判する者を殺す。(コーランが「殺せ!」と命じているからだ。) これがイスラムが「全体主義の宗教」と言われる最大の理由だ。「全体主義」について「ファシズム」について、正確に知っておかねばならない。


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いつだったか、インドネシアかどこかの警察で、女性警察官に「処女膜検査」をしているという記事が阿修羅に載った。投稿者は何も指摘していなかったと思うが、これも「イスラムの国」だから起きることだ。イスラムは女の身体や性器に「異常な」関心を持ち、それを統制しようとする。女は「生殖器」としてしか存在しないのか?、と思えるほどだ。
イスラム関連の国で忘れてはならないことは、「宗教警察」があり、「思想警察」の役割を果たしていることだ。インドネシアの場合、「宗教警察」というのは、一般の警察機構の中に組み込まれているのだろうか。パキスタンでは、強姦被害者(加害者ではない) を投獄しているという。チュニジアでは、ラマダン中に公衆の前で食べ物を口にしただけで、刑務所にぶち込まれるという。
イスラムがそういう宗教であるということは、知っておくべきだ。

http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/189.html#c6

[国際22] この世の「地獄」を止めるのは「世俗派」のみ。「イスラム神権国家の住人」ではない。国連は機能不全。 晴れ間
9. 晴れ間[1390] kLCC6orU 2018年3月03日 21:10:00 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[515]
イスラム批判を受け入れられない者は、ヤフー掲示板や 5チャンネル 板で、論争できるものならして来い。
「陰謀論者」や「カルト脳」など、まともな人間は相手にしないよ。「イスラム・カルト擁護者」は、せいぜい「イスラム大好き」人間を自称する「仁王像」や「知る大切さ」に相手をしてもらえ!
(※どの掲示板にも、ネトウヨとか変なのは沢山いるが、それでも阿修羅の「陰謀論者」や「カルト脳」に比べれば遙かにマシかもしれない。それに、ヤフー板でも 5ch 板でも、無数の投稿コメントの中には、チラチラとその方面に詳しい「専門家」による匿名投稿も混じっている。読めば分かる。それを拾うんだよ。)

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以前私は、内田樹とかいう論者のひどい論考を批判したが、この論者の言う「ムスリムの人権...云々」なんていう理屈は、それ自体が土台から成り立たないのだ。フランスでイスラムが知識人一般の共感を得ないのは、まず第一に、イスラムが「人権を否定する思想」であるからだ。「人権を否定する政治イデオロギーである宗教」の立場を取っているから批判され、「冷たい目」で見られているのに、「ムスリムの人権」を云々するのはとんでもない矛盾であろう。「人権」が欲しければ、イスラムを捨てるしかないんだよ!
「ムスリムの人権」を云々したかったら、まずイスラムのイデオロギーそのものを問うべきだ。こういう「的外れ」の思考をする者や、それに疑問すら感じない者は、自分のオツムを疑え!

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いつだったか、仁王像やHIMAZIN がよく投稿する「イスラム擁護者」川上泰徳の書いた記事が投稿されていたので、念のため数行だけ読んでみた。数行読んだだけで、すぐに読むのを中止した。シリアだったかイラクだったか忘れたが、アサドに反対している勢力がいる地域の住民について、この川上某は「市民! 市民!」と叫んでいたからだ。
どうすればそういう発想と思考ができるのか、私には理解できない。

そもそも、この川上泰徳というのは、まともな(少なくとも日本の大学レベルの) 社会科学や人文社会の教育を受けているのか? 別に大学教育でなくとも、独学でもいい。(学校教育はほんの入口。後は一生独学あるのみ。)
しかし「市民」という言葉を使う際には、「近代市民社会」についての正確な理解がなければならない。
何度も言うように、イスラムは、中世アラビア半島の歴代カリフが作った宗教だ。領土内の住民を完全支配し、さらに(侵略によって) 領土を獲得するための、独裁的な政治支配を貫徹させるための宗教。それがイスラムの本質だ。
(※コーランは歴代カリフにより何度も書き変えられ、幾つものバージョンが生まれたが、現行のものは11世紀に成立している。イスラムが歴代カリフ、つまり「地上の政治支配者」が作った宗教であることは、すでに学問的に証明されている。知らないのは礼拝ばかりして思考力不在のカルト信者と、怠け者のエセ学者だけだ。)

つまり、川上泰徳が「共感」を寄せるような「イスラム原理主義者」は、「近代市民社会」の「市民」ではなく、カリフ制の復活を願う「カリフの臣民」、カリフが作った神「アッラー神」の「奴隷」でしかない。
「イスラム原理主義者」が「市民」だというのなら、中世アラビア半島 の歴代「カリフ」の治世は「民主主義体制」であった、ということが証明されねばならない。しかし、そんな論法が成り立たないことは、高校生どころか中学生でも分かることだろう。どこにそんな珍説を掲げる歴史家がいるのか?
要するに、この川上泰徳というのは、近代市民社会とは何かについての知識も「正確な理解」もないバカ、ノータリンだということ。そんな奴の論法を有り難がってい読んでいるのが、仁王像でありHIMAZIN なんだろうが。

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私はノータリンに教えることを趣味とする暇人ではない。つまらない言いがかりをつける暇があったら、自分で勉強しろ! つきまとわれ「いちゃもん」を付けられ「付き合い」を強制されては迷惑だ。


http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/189.html#c9

[戦争b21] シリアの塩素ガス使用疑惑に、・・・米マティス国防長官、シリア再攻撃を示唆(JIJI.COM) 怪傑
11. 晴れ間[1391] kLCC6orU 2018年3月21日 15:32:14 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[516]
塩素ガスねぇ、懐かしいわ。私は高校生の頃、化学部に入ってて、塩素ガスを作った。フラスコいっぱいに黄緑色がかった塩素ガスを作ったものの、その処置に困った。仕方がないから、校庭の隅に行って、少しずつ空中に出して捨てた。

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シリアに関する欧米メディア発のニュースは、信頼するに値しないと思う。
これは要するに、中東における欧米対、ロシアの覇権争い。中東を滅茶苦茶にした欧米が、ロシアに再び覇権を奪われるのを避けようと、必死になって宣伝戦をやっているだけ。

ロシアと中東の関係は、コミンテルン以来の「反植民地主義/反帝国主義」の戦いに繋がるものだと思う。
ロシアは陸路や海上ルートは欲しくとも、別に資源を狙っているわけではない。

冷戦期、中東にいる私の友人たちは皆、親ロ派だった。資源も産業もろくにない貧しい国で、ロシアだけが頼りだった。アメリカや英仏の新植民地主義に対抗するには、資本主義と帝国主義の横暴に抵抗するには、ロシア以外に頼れるものはなかった。それがソ連が崩壊し保護者がいなくなると、国が破壊された。

ついでながら、私の友人たちは皆「世俗派」。イスラムの「イ」の字も会話には出なかった。宗教性はなかった。欧米が後押ししているのが常に「イスラム原理主義者」であることに注目してよい。
イスラム原理主義者は自爆テロも厭わないのだから、毒ガスくらい何でもないだろう。



http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/750.html#c11

[戦争b21] シリアの塩素ガス使用疑惑に、・・・米マティス国防長官、シリア再攻撃を示唆(JIJI.COM) 怪傑
12. 晴れ間[1392] kLCC6orU 2018年3月21日 15:47:03 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[517]
>>11

冷戦期だから、「親ロ派」というよりも「親ソ派」と呼ぶのが正しい。
シリア人も、イラク人も、イエメン人も、自分たちの国は「社会主義」だ、自分は「社会主義者」だ、と言っていた。
シリア人とイラク人は、おそらくバアス党員。イエメン人はイエメン社会党員。それと共産主義者もいた。それからスーダン人やジブチの人。
北アフリカ人は親ソ派ではなかったが、皆カダフィを称賛していた。

ところが欧米メディアでは、彼らの国はテロ国家だという。そして国は滅茶苦茶に破壊された。
欧米メディアは信頼すべきではない。


http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/750.html#c12

[政治・選挙・NHK241] 「山尾志桜里さん、夫と息子を返して」倉持弁護士元妻が手記(文春オンライン) 赤かぶ
22. 晴れ間[1393] kLCC6orU 2018年3月21日 23:35:29 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[518]
こんな記事が週刊誌沙汰になるようでは、日本は「先進国」ではないよ。
人間は「他人」を「所有」することはできない。人間はモノではないから。人格も心もある。
だいたいね、人間の恋愛感情というのは、脳内ホルモンのレベルで3-4年しか続かないようになっている。子供が母親のお腹の中にいて、生まれてから一人で立って歩き、遊ぶようになるまでの3-4年間に相当する、と言われている。その間、母子を外敵から守るのが男の役割。

それを過ぎて婚姻(ないし男女関係) が続くためには、それなりの要素がいる。一方が離れたいと思うのは、それなりの理由があるから。
別れたいという相手の気持ちを理解するのが「愛情」というもの。
壊れたものに執着するよりも、自分の生き方を大事にする方がいい。自分に「プライド」というものはないのだろうか。

週刊誌は、汚いネガキャンするな! どうせしょうもない男が編集しているんだろうが。官房機密費でももらっているのか?

http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/716.html#c22

[戦争b14] ボコ・ハラム。狂気の世界に達しているイスラム過激派集団(Darkness) 閲覧注意 赤かぶ
8. 晴れ間[1394] kLCC6orU 2018年3月22日 23:08:00 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[519]
誘拐や殺戮の対象になるのは常に「異教徒」。
「イスラム過激派」だけが特殊なのではない。「異教徒憎悪」は(所謂「穏健派」も含む) イスラムの本質。


「イスラム過激派」と「穏健派」を区別するのは、無意味である。
このことは、イスラムを棄教した人々、イスラム教徒の家庭に生まれながらも、自らの思想的探求の結果として「棄教」するに至った「元ムスリムの棄教者たち」が一致して強調していることだ。

イスラムは中世アラビア半島の歴代カリフが作った、侵略と統治(領民の絶対支配) のための宗教。異教徒の地を侵略してそこを「アッラー神」(カリフのアバター) の地に変えることを信徒に強いている。信徒には「絶対服従」が課せられ、これに背くことはできない。「棄教」は死罪。「批判」も「宗教改革」も処刑の理由になる。

イスラム「過激派」と「穏健派」の関係について、私は別のスレッドへのコメントで説明した。「コーラン」と「ハディース」(預言者ムハンマドの言行録) に記された「シャリーア」を忠実に遵守しているのが「過激派」。それを「適当にサボっている」のが「穏健派」。
なぜ「サボる」のか。コーランとハディースがあまりにも「過酷」かつ「残忍」であり、個々の信徒には耐えがたいものであるからだ。個々の信徒の「人間性」が「教義の実践をサボらせている」。
しかし「全体主義の宗教」イスラムでは「批判は背教=処刑の対象」なので、多くのムスリムが「嘘で誤魔化す」方法を取っている。イスラムでは「異教徒の抵抗をかわすには '嘘' をつけ!」という教義がある。
異教徒を殺戮しながら「イスラムは平和の宗教」ととぼけてみせるのがその典型例。何も知らない異教徒は、本当のイスラムは「平和の宗教」で、過激主義ではないイスラムもあるのだろう、と「誤解」してしまう。
しかし「異教徒殺し」を本気で諫めるムスリムはいない。教義上、正しいのは「過激派」だからだ。イスラムについて多少知っている人ならば、皆知っていることだ。「過激派が正しく」「穏健派は嘘をついている」と。

【関連投稿とコメント】--------------------------------------------------------
http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/189.html
  この世の「地獄」を止めるのは「世俗派」のみ。「イスラム神権国家の住人」ではない。国連は機能不全。
  (投稿者 晴れ間 日時 2018 年 3 月 02 日)

この投稿のコメント 3 で、私はブラザー・ラシッドの著作とYouTube 動画を引用している。ラシッド氏はモロッコのイマムの家庭に生まれ育った「元ムスリムの棄教者」。
http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/189.html#c3

動画の中程から「イスラム各派」とシャリーアの遵守度との関係について著した表が出てくる。アラブ語にフランス語の字幕つきだが、字幕はGoogle翻訳すれば英語でも読める。(⇒ リンク先のコメント文を見よ。)
ブラザー・ラシッドには、英語による動画も多数あるので参照してほしい。

また、英語による情報では、ロバート・スペンサーの著作の参照が必須である。YouTube にも多数の動画がある。(ロバート・スペンサーも先祖はトルコのムスリム。イスラムを棄教してキリスト教に改宗し、米国に移住した。)


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イスラム教徒はなぜ移住先でもイスラムの教義に固執して、相手先の社会に馴染もうとしないのか。それは、イスラムの教義のベースに「異教徒憎悪」の思想があるからだ。「ヴェール」も「公空間での集団礼拝」も、「異教徒とは同化しない」という意思の表明でもある。

移住先では「多産によって人口比で優位に立つ」(元からいる住民よりもムスリムが多数派になる) というのが、「ムスリム同胞団」に代表されるイスラム原理主義勢力が現在取っている戦略/戦術である。西欧ではあと20−40年でムスリム系が人口比で多数派になり、100年でアフリカ系(北アフリカ系(ベルベル系)+黒人系) が白人系より多数派になる、と言われている。


http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/774.html#c8

[戦争b21] ボコ・ハラム、拉致少女をほぼ全員解放(これまでの残りはあと何人?) 戦争とはこういう物
1. 晴れ間[1395] kLCC6orU 2018年3月23日 00:34:53 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[520]
ボコハラムの件では、誘拐されているのが常にキリスト教徒である点に注目。
多数の日本人が殺されたバングラデシュ・ダッカの事件も同様だが、「イスラム過激派」は無差別に殺戮しているわけではない。殺されるのは常に「異教徒」。これはイスラムの根本思想が「異教徒憎悪」であるからだ。逆に、ムスリムであれは (背教者以外は)殺戮の対象にはならない。
イスラムという「政治支配の宗教」を作ったアラビア半島の歴代カリフの意図は、異教徒の地を自分の領土にすること。生き残った異教徒が皆イスラムに改宗して、自分の支配地に「自分に絶対服従する」ムスリムしか存在しなくなれば、その意図は果たせる。

イスラムの過激派は、異教徒を殺戮する。「いわゆる穏健派」は、ヴェールや公空間での集団礼拝を熱心に励行して、移住先の社会や文化に馴染もうとはしない。一見極端に異なっているようだが、両者に共通するのは、異教徒への「憎悪」と異教徒社会文化の「拒否」だ。シャリーアで統治される「イスラム神権国家」に忠誠を誓えば、そうなる。

別のスレッドにもコメント投稿したので、ここにリンクを貼っておく。
http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/774.html#c8

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当記事の写真では、解放された女は改宗してヴェールを被っており、一生棄教できない。(棄教は死罪。つまり殺されても文句は言えない。) ムスリムの女は、ムスリムの男としか結婚できないから、夫も生まれてくる子供も全てムスリムになる。こうやってムスリム人口を際限なく増やしていくのが、イスラムのやり方。

※なお、国連には「イスラム協力機構」というのがあり、ここが「あらゆるイスラム批判とは戦う」ことを決めている。

http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/763.html#c1

[国際6] モロッコでレイプ被害者の少女自殺、判事命令で加害者と結婚(CNN)    びっくりカメラ
3. 晴れ間[1396] kLCC6orU 2018年3月29日 20:02:01 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[521]
強姦犯が被害者と結婚すれば罪を逃れるというのは、イスラム国では「常識」の範囲にはいることだよね。
イスラム法では、女には人権はない。処女膜と父系の保証だけが重要。
2年くらい前だったかな、トルコのエルドアンが同じ主旨(被害者と結婚すれば無罪) の法律を制定しようとした際には、トルコの女たちが大デモ行進で抗議して、法案可決を妨げた。何でも、この措置は、イスラム的には「温情的なもの」であるらしい。(どういう解釈によるものかは、調べていないので、私は知らない。)
強姦されたからといって女が殺されるのに比べれば、そうかもしれない。

でも、トルコの件では、これでトルコはEU加盟は諦めたな、と思った。
こういう「人権否定国」をEUに入れてはいけない。

それ以前に、EUは解体せねば(国民主権を回復せねば)、移民の増殖により欧州自体が破壊されてしまうよ。
すでにパリ地方もロンドンみたいに、近代市民社会・世俗国家の法律には従わない「シャリーア住民」が増えている。一夫多妻でも何でもあり、の治外法権地域が生まれている。

移民を入れているのは、欧州の財界と支配層。低賃金労働力と、経済規模維持のための消費人口と、年金制度を維持するための掛け金支払者が欲しいようだ。(その意味では、日本も同じ問題に直面していると言える。対岸の火事ではない。)
そして苦しんでいるのは、競争に晒され、失業と低所得に苦しむ庶民と下層階級。
若者は「寛容でリベラルな高齢者」に怒りを抱いているようだ。

http://www.asyura2.com/11/kokusai6/msg/513.html#c3

[国際22] ジョージ・ソロスの攻撃に抵抗するヨーロッパ諸国では奇妙なことが起きている(マスコミに載らない海外記事) 赤かぶ
4. 晴れ間[1397] kLCC6orU 2018年3月31日 18:59:34 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[522]
最近のロシアとEUの外交対立は、中東での覇権を巡る欧米の「最後の反撃」なのではないか、と思う。
「親ロシア派」であるシリアやイラク (の「世俗派」) が地域を安定させれば、欧米は中東における「覇権」を失う。

これと呼応するかのように、フランスではいきなりサルコジの「汚職問題」が出てきた。前の(前の)大統領選挙(2012年) で、サルコジがリビアのカダフィから資金援助を受けた、という疑惑だ。
時期的に、なぜ今頃でてきたのか? なぜ今、サルコジを叩く必要があるのか。

オランド政権当時、サルコジはロシアに接近し、フランス(オランド政権)の対シリア政策(アサド敵視策) を変えるよう進言していた。
なお、マクロンは、EU支配層(金融資本) が選んだ候補者である。全マスコミを動員して、マクロン当選に持って行った。


http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/350.html#c4

[国際22] <イラク>「レイプ罪免れる法」廃止目指す動き

<イラク>「レイプ罪免れる法」廃止目指す動き

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180331-00000023-mai-m_est

3/31(土) 10:38配信

毎日新聞

 【カイロ篠田航一】レイプの加害者が被害者と「結婚」すれば暴行の罪を免れる法律が残るイラクで、5月の連邦議会選を前に法律廃止を目指す動きが起きている。中東では昨年、チュニジアやヨルダン、レバノンで同様の法律や条項が廃止されており、保守的なイスラム社会で女性の権利擁護につながる動きとして注目される。

 「イラクの女性が公正に扱われるよう、議会に訴えたい」。イラクの人権派弁護士ラシャ・ハリド氏はロイター通信にそう語り、今後、デモ行進などを通じて有権者に意識向上を呼びかける考えを示した。女性議員の間にも「大規模な運動」を目指す動きがあるという。

 イラク政府は2014年以降に台頭した過激派組織「イスラム国」(IS)を昨年、ほぼ壊滅状態に追い込んだが、3年に及ぶ戦闘で国土は荒廃。連邦議会選では経済再建に加え、戦闘の陰で声を上げられなかった女性の権利向上も争点になるとみられる。

 中東やアフリカではレイプ加害者の刑事免責を法律に定める国があり、不本意な結婚を強制される女性が多い。レイプされても結婚してしまえば家族の名誉は守られるため、「泣き寝入り」が後を絶たないとみられる。

 モロッコでは12年、両親や裁判官の勧めで加害者と結婚した16歳の少女が自殺。これを機に法律の廃止を求める声が高まり、14年に撤廃された。ヨルダンも昨年、加害者が被害者と結婚し、5年間離婚しなければ不起訴になると定めた刑法308条を廃止した。エジプトも1999年に廃止している。

 一方、国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチは昨年8月、「性的虐待を許す時代遅れの法律をまだ維持する国がある」との声明を出し、シリアやリビア、バーレーンなど同様の法律を維持する国に撤廃を求めた。


〔上記記事へのヤフー板コメント〕-------------------------
https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20180331-00000023-mai-m_est

【関連投稿記事】----------------------------------------------------------
モロッコでレイプ被害者の少女自殺、判事命令で加害者と結婚(CNN)   
http://www.asyura2.com/11/kokusai6/msg/513.html
投稿者 びっくりカメラ 日時 2012 年 3 月 18 日 18:50:42: J0cB34o5BCnvo

この阿修羅記事(2012年) に私が最近つけたコメント
http://www.asyura2.com/11/kokusai6/msg/513.html#c3


http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/356.html

[国際22] 「人権を否定する全体主義の宗教」を擁護する「ポリティカル・コレクトネス」は地球と人類の破滅を招く

阿修羅には、イスラム擁護に励む「イスラム・カルト礼賛者」や「イスラム信者」による投稿妨害があるため、イスラムに関する自由な意見の表明ができない状況になっている。私の投稿にしつこく妨害をかけてくる「HIMAZIN」が言論妨害と言論弾圧の中心である。私はイスラムに関して「全く常識的」なことを書いているに過ぎないが、それに対して「ヘイト、ヘイト!」「レイシスト!」と叫ぶのは、故意にする「思想信条の自由」「表現の自由」への敵対・抑圧行為でしかない。
HIMAZIN に同調する者も、HIMAZIN と同罪である。
イスラムが「思想信条の自由」を許さない「全体主義の宗教」であることは、心しておくべきだ。

「こっちの[解釈の]方がよさそうだぞ〜」「イスラムにもいいところがあると思うぞ〜」などと惚けたことを述べているノンビリ老人たちは、自分の娘や孫娘たちのことを考えたことがあるのか?
(「...と思うぞ〜」というのは単なる「主観」。それどころか「根拠なき妄想」。「事実」とは全く無関係。)


「移民・難民」としてやって来るムスリム系移民は、西洋化した(西洋語を自在に操り、西洋の思想を吸収した)「高等遊民」やインテリたちとは訳が違う。ヴェールを被っていない女を見ただけで、飛びかかって強姦してよい、と考える社会で生まれ育った男たちだ。ヴェールを被っていない女は「売春婦」とみなしてよいことになっている。だから、裁判になっても有罪になることはない。(パキスタンでは、刑務者に入れられている女の3/4が強姦「被害者」だそうだ。なぜ「被害者」なのに「刑罰」を受けるのかというと、「ヴェールを被らない=男を誘惑した」とみなされるからだ。)


自分の身内である日本人の女がムスリムの男と結婚したら、もう孫のことはあきらめろ! 第二夫人、第三夫人が来て「一夫多妻」になっから離婚したい、と娘が言ってきても、孫を日本に連れ戻すことはできない。イスラムでは子供は父親のもので、母親には親権はない。
それよりも、結婚前に男に「婚資」の支払いを要求しておけ。イスラム社会には高額の「婚資」が払えないために独身を余儀なくされている男が大勢いる。まさかムスリム男と結婚している日本人の女は、婚資を1円ももらっていない、なんてことはないだろうな。
婚資の相場は、最貧国では2000ドル程度のこともあるが、北アフリカの中堅国で金2kg位。現在の相場で日本円で1000万円位か。(産油国の金持ちならもっと高額だろう。) これは、離婚の際の女への生活補償金(その前払い) になる。イスラム社会なら、全て男同士の話で婚資の額も受け渡しも決まる。しかし、日本人の男にはそれは無理だろう。少なくとも、日本人の女なら高額の婚資を払わなくてよいから、タダだから、という理由で相手の男が日本人女を選好したのか否かについては、確認しておけ。

仮に孫が生まれても、(一般的には/常に例外はあるが)「学業優秀」は無理だよ。ムスリムの平均知能指数は80台。場合によっては70台。(例外は勿論いる。知能は「環境」による「後天的」なもの。環境次第でどうにでも変わるが、世代と時間はかかる。)
フランスでは、テロ対策のために、子供の「落ちこぼれ防止のための補習授業」に力を入れている。来年からは義務教育が3歳からに引き下げられる。(今までも3歳から「幼児学校」に行けたが、「義務」ではなかった。) 幼児段階から仕込まねば「共和国国民」になりそこねて「テロリスト予備軍」になりかねない、という危機感の表れだろう。


======================================
「移民の導入」は「治安・安全」と引き換えだから、高く付く。
大量の移民・難民受入で、突如、ドイツの出生率が向上した。移民・難民の間では「出産ラッシュ」だそうだ。これでドイツは大量の「低賃金労働力」を手に入れた。しかしドイツ人はムスリム住民とは「通婚」(→混血) しないから、社会の分断はますます進み、経済収縮期にはどういう「爆発」をするか、予測はできない。
ともあれ、あと100年ほどで、欧州では白人系が少数派に転じ、アフリカ系(黒人と北アフリカ人) が多数派になる、と予測されている。
そうなるともう、欧州では「人権」も「民主主義」も保証されなくなる。

言うまでもないことだが、「肌の色」や「人種」による差別は、「人権思想」にも「人道」にも反する。
これに対し、「理念」や「思想」による違いを、判断や評価の基準にすべきだ、という意見が最近出され始めた。
「民主主義」や「人権」についての立場、という基準である。この基準に基づいて、私は掲示板で発言してきた。
「全体主義の宗教」であるイスラムが「民主主義や人権思想と相容れる」かのように主張する、「恥知らずな嘘」と「誤魔化し」と偽善は、止めねばならない。
「ポリティカル・コレクトネス」は誤りである。地球と人類の未来を破滅に導く結果にしかならない。



http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/357.html

[国際22] EU の「移民難民」大量受け入れの理由が判明した。多産社会を実現するためである。人口交替は避けられない。

☆ニュース記事☆☆

ドイツはベビーブーム、2016年の出生数が96年以来最大


3/29(木) 15:37配信

[ベルリン 28日 ロイター] - ドイツ連邦統計局によると、2016年の出生数は前年比7%増の79万2131人で、1996年以来最大となった。好景気や政府による支援策、移民の増加が押し上げ要因となった。

ドイツはここ10年、急速な高齢化対策として男女の育児手当と保育制度を拡充。イラクやシリアの戦闘地域などから100万人以上の移民受け入れを決断した2015年のメルケル首相の決定も、人口に変化をもたらしたとみられている。

より若いころに子どもの数が少なかった30─37歳の女性も、好ましい経済状況と家族手当に後押しされて子どもをもうけているという。

出生率は、前年の1.50から1.59に上昇し、1973年以来最高水準となった。

しかし専門家らは、労働世代の人口は今後10年間で減少する公算が大きいとみている。

欧州連合(EU)の統計局(ユーロスタット)によると、EU全体の出生率は平均1.60。域内で最も高いのはフランスの1.92、最も低いのはスペインとイタリアの1.34。


〔ヤフー・ニュースのコメント欄〕--------------------------------------
https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20180329-00000054-reut-asia

〔以上、引用〕


★〔私の意見〕====================================

すでに別の所でコメントしたが、EU支配層による「移民・難民」の大量導入の理由は、次の3点である。

(1) 低賃金労働力の大量導入。
  これによって、「高止まり」する欧州人の賃金水準を引き下げ、「充実した」社会保障の水準も引き下げて、社会的なコストを削減する。
(2) 欧州の人口を増大させることで、欧州経済圏の規模を拡大する。人口増加は同時に「消費者」数の増加でもある。
 これにより、北米や極東(日本)、中国、ロシア、インドの大規模経済圏に、経済規模で対抗する。
(3) 欧州の「社会保障制度」を維持する。
 移民・難民の導入で欧州の人口が増加すれば、老齢年金等の社会保険の加入者が増加し、パンクしそうになっている「年金制度」を維持が可能になる。


-----------------------------------------------------------
日本にも、人口減少を止めるために「外国人移民を導入せよ!」という声がある。
人口減少の影響が真っ先に出るのが、年金加入者数だ。ここで大量に移民に来てもらって、合法的に働き「社会保険料」(年金の原資) を払ってもらえば、高齢者と高齢予備軍は、安心して「年金」を受給し続けることが可能になる。
年金制度も破綻せず、少なくともそれを遅らせることができる。

この誘惑に負けたのが、ドイツの社会民主党SPDである。メルケル政権との協調に転じた。
「リベラル」な高齢者は、年金をもらって「逃げ切る」ことを選んだようだ。

しかし、ドイツほど景気のよくない国の人々、特に若者はどうなるか?
失業率はますます高くなる。「見知らぬ者」の増加で、治安はますます悪くなる。
「安心して」街を歩けなくなる。いや、もうすでに、そうなっている。(テロや殺人の頻発が常態化している。)
すでに「内戦」の可能性を唱える声もある。特に若者の間で不満は高まっている。
ただし、「欧州支配層」による言論統制で、その声は抑圧されている。


http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/358.html

[国際22] トランプ米大統領、シリア・アサド政権の反体制派への科学兵器使用に、大きな代償を払うべき 怪傑
2. 晴れ間[1398] kLCC6orU 2018年4月10日 21:11:39 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[523]
トランプは今後しばらく「強硬姿勢」を貫くよ。
理由は中間選挙を控えているから。「こけおどし」をしてみせないと、国内の敵対勢力に付け込まれるだろう。


http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/408.html#c2

[国際22] フランスは、新自由主義の「欧州帝国」と、旧植民地からの移民大量流入による「新々植民地帝国」を志向している。

これは下記、別の投稿記事へのコメントとして書き始めたものであるが、やや長文になったので別途独立させて投稿する。
  http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/530.html
  「マクロン大統領は救世主の仮面を付けた妨害工作者(マスコミに載らない海外記事)」


----(以下本文)--------------------------------------

マクロンはEUの金融支配層のパペット。EUにとっては、通貨ユーロの維持が至上命令。そのために選ばれたのが、マクロン。
マクロン自身は、EUの金融支配層や金融資本との直接の関係はない。(ロスチャイルド銀行での投資業務の経験があっても、所詮は「使用人」のレベル。この人自身が金融資本を所有しているわけではない。ただ、医者の子供なので、「ブルジョワ」であることは確か。)
昨年の大統領選挙では、支配メディアによる大規模な宣伝工作が行われた。「ルペン阻止」の掛け声の下、「ルペンかマクロンか」の選択が有権者に押しつけられた。実際には有権者の18%の支持しかないのに、議席の大半を取るという、選挙制度の隙を突いた陥穽にフランスは落ち込んだ。
マクロンの特技は「人たらし」。アメリカでもそうだったようだが、聴衆を前にして投げキッスをして「皆さんを愛している」などと平気で言う。ロスチャイルドで企業合併話をまとめたのも、その能力の故だろう。
この人の若い頃の夢は、劇作家になること。(妻ブリジットとも、高校の演劇活動を通して親交を深めた。)
大統領としての行動も、自分でシナリオを書いて、自分で演じているのだろう。

今フランスは、大規模な労働争議の最中だ。フランスの労働組合運動を潰し、公共サービスの民営化を図るのが、EU金融支配層の意図であり、至上命令。EU体制とは、国民国家を解体するものだ。マクロンはそのために選ばれた人材であり、そのために日々邁進している。

最近のフランスのマスゴミの堕落はひどい。シリア爆撃についても「アサド=悪」の宣伝ばかりしている。
しかしネットメディアが発展した今、既存メディアの情報支配力は落ちている。
中東やシリア情勢に関しては、フランスには優れた研究者や情報発信者が多数いる。アサド政権に「化学兵器」を用いる利点はないこと、これは「濡れ衣」である可能性が高いことを、多くの人が指摘している。(「完全勝利」寸前のアサド政権派が化学兵器に頼る理由があるだろうか? しかも、反政府派の移住先はトルコの同意の下、確保されているのだ。)
支配メディアが人々を騙し通すことはできない。

そもそも、今回もマクロンは重大な過失を2つ冒した。
その一つはカトリック教会との関係。フランスでは百年以上前(1905年) から「教会と国家の関係」は完全に切断されている。それなのにマクロンは、カトリック教会関係者の前に現れて、教会との関係を「修復」するなどと言ってみせたのだ。これは明白な「憲法違反」だ。(この点については、多くのメディアや論者も指摘していることなので、ここでは触れない。)
もう一つは、「議会の同意なしに」シリアを爆撃したこと。これも重大な憲法違反行為だ。(宣戦布告できるのは、憲法上は議会のみ。) シリア爆撃については、(先の大統領選挙にも出馬した小政党の党首) アスリノーがマクロンの罷免を要求する運動を開始している。


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私は、長期的に見れば (「後から振り返れば」のパースペクティヴで)、フランスは「国民国家」であることを止めたのではないか、と考えている。今のフランス(その支配層=欧州金融資本) が目指している行き先は、「欧州帝国」と「旧植民地帝国の復活」だ。
欧州域内の国境線をなくすEU体制は「欧州帝国」にほかならないし、アフリカや中東から無制限に人を呼び込む体制は「新々植民地帝国」にほかならない。(「幸せな自立」に失敗した「旧植民地人」は「二重国籍」を持ち、喜んで「フランスの市民権」を獲得しているが。)
その中で、フランス本国の土着の「庶民」「労働者」「低所得層」は、社会の下層に沈下してゆく。仕事は(東欧出身者を中心とする) 移民(派遣労働者) に奪われ、あるいは(低賃金で働く) 移民のために低賃金・低所得を余儀なくされ、小規模経営の農業牧畜や商工業は成り立たなくなり破産と廃業に追い込まれる。
カトリック国でさえも欧州土着民の「少子化」が進行していく一方で、ムスリム系移民とその子孫(フランス国籍者) は「多産による人口増殖」を続けている。

「移民難民の大量流入は嫌だ!」「自分たちの社会と文化を守りたい!」「イスラムには反対だ!」と言えば、あろうことか支配メディアにより「極右」扱いされる。
この人々の一部は「アイデンティティ派」と自称し、かつそう呼ばれる。先日のパリでの「反イスラム」デモには「自分は無神論者で左翼だ」という人も参加していたが、勿論、デモ自体が主要メディアでは全く報道されない。現在のEU支配体制(国民主権の不在) を脅かすものに対しては、「異様な情報統制」が続けられている。
先日も地中海で難民救助された妊婦と生まれた子供(黒人)を「礼賛」するニュースが大々的に流された。
黒人の子供を画面に出すのは、立派なイデオロギー装置だ。「このいたいけな黒褐色の肌の幼な子を、"人道主義" の欧州が救うのだよ!」と。「欧州人なら "人道主義" の立場を取れ! 」と。
(※難民船に乗るには多額のカネ[最低でも数十万円相当] が要る。そのカネがあれば子供を育てられるはずだし、育てられないほど多数の子供を産むのは知性レベルの故か、社会システムの故か? 飢餓と戦争に見舞われ続ける「多産多死」社会の習性の故か?)


百年後、フランスはアフリカや中東のようになっているかもしれない。(人口数の面では、出生率の違いにより、アフリカ系が多数派になり、欧州土着系は少数派になる、と言われている。)
そのとき、少なくとも古代ギリシャ(アテネ) 以来の伝統である「民主主義」(→ルネサンスの人間中心主義→啓蒙思想→近代民主主義と人権思想) は生き残っているだろうか? それとも(アフリカや中東のように)「暴力」が横行する社会に変わっているだろうか。(現在のテロも内戦も「暴力」である。)


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なお、フランスが「反アサド」「反ロシア」を貫くのは、軍需産業と武器輸出のためだろう。
(※ウクライナまでの東欧を、EU金融支配層が自己の勢力圏下に置きたいからでもあろうが、ここではその問題は割愛する。)

あるネットメディアで専門家が「反アサド派がアルカイダ系であることは確かなのだから、いやしくも "テロとの戦い" を主張するのなら、絶対にシリアの反政府派(イスラム原理主義派) を支援してはいけない」「ロシアとの関係を改善して協調体制を築けば、欧露双方に繁栄をもたらすだろう」と語っていたが、本当にその通りだと私は思った。
同時に、なぜオランドやオバマが「イスラムはテロとは無関係」(⇒これは真っ赤な嘘) と繰り返すのか、その理由を垣間見た気がした。
(※以前、私はこれは「ポリティカル・コレクトネス」のためではないかと考えていたが、それだけではないと最近考えるようになった。)

オランド自身が語っている。これは彼が(EU支配層によって) 2012年大統領選挙の「候補者に選ばれる」直前の動画だが、「自分の本当の敵は、名前も顔も政党もなく選挙にも出てこないが、それでもフランスを支配する者、それは...フィナンス(金融界) だ」と。
https://www.youtube.com/watch?v=lh2JVxt6Ga8
  Mon veritable adversaire, c'est le monde de la finance.

もちろんオランドは、その後、この「本当の敵」への屈服を選択した。
しかしオランドの「新自由主義政策」は国民の失望と離反を招くことにしかならず、再選はあり得なかった。当然彼は「使い捨て」。EUの金融支配層がその後釜として選んだのがマクロンだった。(マクロンも一期だけで使い捨てになるはずだ。その後任には女性が噂されている。)
EUの金融支配層と財界にとっては、「イスラム原理主義勢力」と「悪役ロシア」は武器の生産と輸出のために必要な「カネ儲けのタネ」。
EU支配層は「金儲け」のためには、フランスの勤労庶民の生活と文化を破壊することなど厭わない。低賃金労働力の大量流入で、多年に亘る闘いでフランスの労働者階級が築いてきたものを破壊する。それが今進行している。

同時に、フランスの武器輸出の「大切なお客様」がサウジアラビアやカタール、トルコ、エジプトといったイスラム諸国であることも忘れてはならない。(これでは「テロの原因はイスラムの教義にある」と、本当のことは言えんわな!)


http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/548.html

[戦争b21] (国際板リンク)☆フランスとEUが、中東の戦争を終わらせたくない理由。

【国際板リンク】
http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/548.html
フランスは、新自由主義の「欧州帝国」と、旧植民地からの移民大量流入による「新々植民地帝国」を志向している。


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私は一貫して「陰謀論」を批判している。

フランスとEUが「シリアのアサド政権」と「ロシア」を敵視し続ける理由は、中東、アフリカ、東欧を自己の「勢力圏」下に置くためだ。
これは一種の「新型帝国主義」だ。

この「地政力学」においては、「イスラム勢力」も重要なファクターとなっている。


http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/865.html

[国際23] EU 難民受け入れ制度見直しで各国の立場の違い埋まらず〜ハンガリーなど中東欧の4か国は参不加/nhk 仁王像
2. 晴れ間[1399] kLCC6orU 2018年6月26日 22:15:28 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[524]
今現在、本当の「難民」は殆どいない。「難民船」と称する、何十万円もカネを積まねば乗せてもらえない船に乗ってやってくるのは、「経済的に豊かな先進国に行けば、もっと豊かで楽な生活を手に入れられるのではないか」と期待する「経済移民」ばかり。
現在、地中海を渡る「難民船」の乗客中で最も多いのは、チュニジア人だそうだ。チュニジアはテロもありサラフィストもいるが、北アフリカの中では「最も先進的」な国。しかし、とにかく失業率が高い。仕事も雇用もないのに、生殖活動と人口増産にだけは精を出すイスラム社会のなせるワザ。人口抑制するだけで、一挙に雇用状況は改善するというのにそれをしないのは、何故か? まあ、彼らは、AIの時代には適応できないだろうな。

内戦が起きている国は、その近くに難民キャンプを作ればいいだけのこと。文化的に遠いヨーロッパに来ても苦労するだけだ。夏目漱石だってイギリス社会にはなじめなかったし、今の日本人でも馴染めない人は多い。(馴染める人の方が例外的。)

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それよりも、フランスでは、移民(特にムスリム) と白人系の間で「内戦の兆し」のようなものが出てきた。白人系の反移民(反イスラム) グループが反イスラムのテロ活動準備の容疑で摘発された。 「容疑」だけで、実際に何が起きたのか、詳細は不明。単なる予防拘禁だったのかもしれない。が、いずれにせよ「氷山の一角」だろう。

イスラム教徒は、その教義のため、移住先の異教徒・不信仰者の社会には「絶対に」同化しない。(「同化」とは、即ち「棄教」への第一歩だからだ。)
フランスの「イスラム化」は着々と進んでいる。50年前の1968年はいわゆる「5月革命」の年だったが、50年後の今、その学生運動を代表する組織の代表に「ヴェールを被った女」が選ばれる事態が生じている。(その背景にはイスラム原理主義の政治組織「ムスリム同胞団」の活動がある。それ以前に、人口比で、特に若年になればなるほどムスリムの比重が高くなる、という人口構成の変化がある。)
2015年11月に起きたパリ同時多発テロの記憶は、いまだ生々しい。そして死者130名を出したあの凄惨な殺戮の現場であるバタクラン劇場で、今年の秋には文字で「ジハード」と書いたシャツを着て活動するラップ歌手がコンサートを開く予定だ。イスラム・テロは、イスラムの「ジハード思想」に基づくものだ。そしてその「ジハード」の文字を誇示する「ジハード主義のラップ歌手」が、テロ殺戮の現場で(追悼ではなく) イスラム思想を誇示する公演をする。
それに対し、世論の分裂を傍観したまま動けないフランス政府と支配メディアは、唯々傍観するだけである。

ムスリム系移民が多く住む団地では、ムスリム以外の人が住めない、ないし住み難い状況になっている所が多い。警察が一歩も入れない「治外法権化」した所もある。今年のラマダン明けには、パリ地方でも羊の群れが行くのが見られた。ラマダン明けの祭りのために、羊を屠って食に供するためだ。ところで先進国では、衛生上の理由で、家畜の屠殺は個人で勝手にはできないのが普通だ。しかし、信仰深いムスリムは、世俗国家の法律など頓着しない。

「内戦」が起きるのか、起きるとすればいつになるのか、予測はできない。
内戦に至らずに、解決に至るのか。それともフランスがこのままズルズルと「イスラムの国」になってしまうのか。
学校の授業で「フランス革命」について学んだり、文学や哲学や美術の分野で西洋文明に親しんだ人は、フランスが「変わり果ててしまう」以前に、旅行するのもいいかもしれない。テロに遭う可能性はあるが、ルーブル美術館を一歩出ると「外はイスラムの世界だった」という事態になる以前に、一目見ておく価値はあるだろう。記念に、写真をパチパチ撮っておこう。

Bonnes vacances!


http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/347.html#c2

[国際23] 自衛隊と移民社会。中国よりも怖いのは「野蛮社会からやってくる移民と難民」による先進社会文化の破壊。
☆(投稿前の題)
日本の自衛隊がパリで「7月14日」(革命記念日) のパレードに参加した背景。
「中国の経済大国化」よりも怖いのは「野蛮社会からやってくる移民と難民」による欧州文化の破壊。


日本の自衛隊が、今年7月14日のパリでのバレードに参加した。この日はフランスにとっては、謂わば建国記念日。こういう国家行事によって国民の一体感を高めねば、国家が崩壊してしまうような「多人種国家フランス」の「元」革命記念日だ。

それに関して、次の投稿が阿修羅の「政治板」に載ったので、コメントを書き始めたのだが、やや長くなったので別途投稿する。
自衛隊のパレード参加は、「(新強国=)中国包囲網」の一環で、安倍内閣とマクロン政権の意図が合致したためだと思う。
私はこの関係にはさほど興味はないが、より広範に地球規模の人口移動の問題、即ち欧州の移民難民問題に関してコメントすることにした。

http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/738.html
☆「現在、フランスに外遊している河野太郎が喜々として語る見聞録。やはり専用飛行機は、なくて正解なのがよくわかる」
 2018年07月15日 のんきに介護


===[以下、私のコメント]================================

日本とシンガポールが並んで招待されているところを見ると、これは「対中包囲網」の形成を意図しての事だろう。
問題は一見「軍事」だけど、本質は「経済」。
フランス国内の企業買収は勿論、中国はアフリカでも着々と経済圏を作りつつある。「旧植民地大帝国フランス」としては、アフリカを中国に奪われたくないのだろう。
フランスの支配層がEU維持に固執しているのも、中国の経済支配力と中華経済圏に脅威を感じているからだろう。
しかしアフリカで重要なのは、いかに自発的・自立的経済発展を促せるか、だろう。食えないアフリカ人が欧州になだれ込めば、欧州はアフリカになってしまう。もうそうなりつつある。
実際、今後数十年間に2億人のアフリカ人が欧州に流れ込む、と言われている。(※移動の正確な時間/期間と形態については、要確認。) 次の世紀が来るときには、欧州ではアフリカ系(北アフリカとブラック・アフリカ)(出生率が高く高速で繁殖する) が多数派になり、欧州原住民(白人)系は少数派に転落する、と言われている。

現在、移民難民の流入に反対し抵抗しようとする、欧州の原住民「白人派」は、悲痛な叫びを上げている。
欧州にアフリカや西アジアからの移民難民を入れているのは、(低賃金・低福祉の)人口規模が欲しい欧州の金融支配層。真っ先に強姦と犯罪との犠牲になり悲鳴を上げているのは、欧州の「庶民/低所得者層」。
問題は、欧州の文化、つまり中東発祥のキリスト教が導入される以前、異教(古代ローマ・古代ギリシャ・古代ケルト)やそれ以前の時代から連綿として受け継がれ育まれてきた欧州の文化が破壊され、欧州の「人権」と「民主主義」と「人間中心思想」という伝統文化が少数派のものになりつつあることだ。

欧州金融支配層に操られるマスメディアによる欧州先住民への洗脳工作は強い。移民導入や難民受け入れに反対すれば、「レイシスト」「極右」と言う言葉を使って、叩きまくる。facebook や youtube に介入して、著名ブロガーや発信者のページを次々に閉鎖させ、裁判所を使って懲役刑を宣告する。(友人をテロで殺されたレストラン主が、黒づくめのヴェールを被った客(「ムスリム同胞団」系の婦人団体メンバー) への食事提供を拒めば、5千ユーロの罰金刑だ。懲役刑を避けるため国外に脱出している人もいる。)

また、商品広告ではしばしば「黒人の男に、白人の女」という組合せの手法が取られる。ドイツなど新規のアフリカ系移民難民の流入に苦しんでいる国々の女たちは、「これでは黒人の男に白人の女を強姦しろ、と勧めているようなものではないか」と抗議している。白人の男たちは「俺たちは絶滅危惧種か?」と問う。
欧州に新規流入している男たちには「強姦文化」をもつイスラム教徒と黒人が多く、性病持ちや(特に黒人には)エイズに罹患している者も多い。女たちはいつどこで強姦されてもおかしくない。新参の移民難民がたむろする地域では、不要不急の外出はしない、日没後には家の外に出ない、等が唯一の自衛策だ。

昨今のオーストリアやイタリアでの選挙結果(移民難民の受け入れ反対派の増大) は、こうした事実を反映してのことだ。マスメディアはこれを「レイシスト」だ「極右」だと言い、「ポピュリズム」というレッテルを貼る。「生活の安全」を求める声が「レイシズム」扱いされている。
それに対し、ネットメディアでは、「殺されるくらいならレイシストになろう」とか、(欧州の将来は)「『猿の惑星』か?」という悲痛な声が上がっている。

※なお、国営メディアや商業メディアが完全にEU金融支配層の道具になっているのに対し、比較的よく状況を伝えているのが、TV Liberté と RT france 。(前者はかつての「国民戦線」関係者[その後離党]により創設されたが、今は「極右」専門というのではなく、広く「保守系」と「EU離脱派」(左翼もいる) の言論を取り上げている。後者は母胎はロシア系メディア。共に独立系メディア。なお、メランション派も今年に入って独立したネットTV局放送を始めたが、同派の中には一部「白人憎悪派議員」がいるので注意。どの独立系ネットメディアも、スタジオでのニュース報道を基本にしている。)

※因みに、(マンデラ氏亡き後の)南アフリカでは毎年二桁の数の白人農場主が殺されている。また、一切の補償無しに白人の土地は接収されるという話もある。これは人種問題ではなく土地所有制度の面では否定できることではないし、社会主義革命等の体制変革時にはよくあり得ることだが、現在の南アでは「平等社会」は無理。「弱肉強食社会」の強化にしかならないだろう。白人は去るのみだが、今更欧州に戻ったところで、「アフリカ化した欧州」が待ち受けるだけだ。


今、地球上で「未曾有の人口移動」が進行している。日本にはロヒンギャが住みついており、隣の韓国には最近イエメン人が大量入国した。韓国人は発狂しているようだが、日本でも何が起きても不思議ではない。
日本政府はすでに移民の大量導入を決めたが、事態はすでに進行中である。私が住む町でも、最近はベトナム語が聞こえるようになった。(住宅地なのだが、元の地主が賃貸アパートを建てており、新参の外国人はそこに住んでいるようだ。以前は、夜間聞こえてくるのは中国語だった。)

これはどういうことかというと、貧しい国の人々が、自分たちも先進国で「楽な暮らし」「豊かな暮らし」がしたいと、先進国の門戸をトントンと叩いている状態だ。かつてアフリカでは、世界とは切り離された状態で、人々は内戦や飢餓で大量死していた。(まさに多産多死社会) それが今、インターネットによって、先進国に行けば「豊かな生活」、少なくとも「飢え死にしなくてよい生活」が可能だ、という情報が瞬く間に伝播したのだ。だから彼らは、親戚中から難民船(不法入国船) に乗るための多額のカネを集め、命がけで欧州に潜入しようとする。彼ら先遣隊が不法入国後に合法移民となり先進国に棲みつけば、後から家族・親族・同郷者が芋づる式に移住してくる仕組みだ。移住先の先進国は妻子・親族の呼び寄せを拒むことはできない。移住先の社会で育った子供を親の祖国(言葉もできない見知らぬ国) に追い返すことは(人道上)できない。
だから、先遣隊となり得る「若い男」を送りだそうと、親族一同も、難民船の船賃を全力で工面し援助する。自称難民は「不法入国/滞在者」として移住地に入る際に、弁護士や支援団体との連絡の仕方など不法滞在中のノウハウが書かれたマニュアルを持参しているそうだ。


「移民は絶対に帰国しない。」これは「公理」だ。(唯一の例外は、移住生活よりも、帰国する方が生活水準がよくなる場合だけだ。インド・中国はこの例。)
「移民は絶対に帰国しない」ことを肝に銘じた上で、日本人は、どうすれば「毎日の生活を安全に過ごせるか」について、慎重に考えて行動せねばならない。
「移民や難民を受け入れないのはレイシストだ」などという「誤った人道主義」は命取りになる。

阿修羅にいるイスラム批判を「ヘイト!ヘイト!」などと叫ぶ「イスラム教徒」や「イスラム擁護者」は、自己の責任において行動せよ。移民難民の受け入れに伴う費用が発生する場合には、自己の資力で全て賄え! (「税金」という他人の金を使うな!)  移民難民を「自費」や「同調者のカンパ」で受け入れたい者は、自分の住む町の町内会やマンション管理組合等に同意を求めてからにせよ!
近隣で難民による強盗や犯罪、性犯罪(婦女子の強姦や人身売買) が起きれば、その責任も取れ! 子供が親の同伴無しに通学出来る国は、今では例外的だ。通学路の監視だけでは足りないほどの問題や犯罪が起きることを覚悟せよ! それとも、「イスラム礼賛」を繰り返した結果招き入れた「イスラム教徒」やその同類による犯罪が起きれば、「切腹」でもすれば済むとでも思っているのか? (ISにでも介錯を頼むつもりか?)


話を自衛隊に戻せば、自衛隊派兵が行われた南スーダンの状況は記憶に新しい。今はここでの内戦は鎮火しており、近隣国に避難している人もいるようだ。食べるものがある間は静かになる。しかし状況次第でどうにでも変わる。コンゴなどでは今も内戦は続いている。

あえて「野蛮人」という言葉を使おう。南スーダンにいたのは、コンゴにいるのは、ルワンダその他の地にいたのは、「野蛮人」ではなかったか?「野蛮人」が、がいきなり「文明人」に変われるはずはないのだ。アフリカ人で「文明人」になっているのは、欧米流の教育を受け、西洋の文化と教養を身につけ、西洋人のよう思考できる人だけだ。(因みに、1990年代のアルジェリア内戦では、サラフィストからの殺戮の対象に真っ先になったのは、この「西洋化」した知識人。)

「殺戮と強姦が横行する社会」からの移民難民を簡単に受け入れてはならない。仮に人類が皆アフリカに起源を持つという説が本当なら(異論もあるが)、我々日本人の先祖もアフリカにいたのだろう。我々の先祖はその「殺戮と暴力の地」から逃げ出して遙々東進し、海を越えてこの島国に来たのだろう。我々もアフリカ人も「同じ人間」であることに間違いはない。しかし数千年、数万年、それ以上の年月がもたらした文化的「差違」は簡単に、短期間に埋まるものではない。(埋める必要もない。)
アフリカの人口が爆発し、「欧州のアフリカ化」が始まっている今、日本の門戸を叩く声は今後、日増しに高まるだろう。
その事態にどう対処するか?

我々にできることは、せいぜいアフリカの緑化事業を助けることだけだ。緑化して十分な農産物・畜産物が得られ、自給自足で十分食べていけるようになれば、人口調節機能(皆が食えなくなるほどの人口増殖の停止) も働くようになるだろう。ボートピーブルになっても海上でも子供を産み続けるような野蛮人が暮らせる土地は地球上にはない。

今回の投稿は、以上。
以下は、関連投稿。
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別の投稿記事につけた私のコメントを、ここに再掲する。
元記事の題 :
EU 難民受け入れ制度見直しで各国の立場の違い埋まらず〜ハンガリーなど中東欧の4か国は参不加/nhk
http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/347.html
投稿者 仁王像 日時 2018 年 6 月 25 日


私の投稿コメント :
http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/347.html#c2
2. 晴れ間[1399] kLCC6orU 2018年6月26日 22:15:28 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[524]

▲△▽▼

今現在、本当の「難民」は殆どいない。「難民船」と称する、何十万円もカネを積まねば乗せてもらえない船に乗ってやってくるのは、「経済的に豊かな先進国に行けば、もっと豊かで楽な生活を手に入れられるのではないか」と期待する「経済移民」ばかり。
現在、地中海を渡る「難民船」の乗客中で最も多いのは、チュニジア人だそうだ。チュニジアはテロもありサラフィストもいるが、北アフリカの中では「最も先進的」な国。しかし、とにかく失業率が高い。仕事も雇用もないのに、生殖活動と人口増産にだけは精を出すイスラム社会のなせるワザ。人口抑制するだけで、一挙に雇用状況は改善するというのにそれをしないのは、何故か? まあ、彼らは、AIの時代には適応できないだろうな。
内戦が起きている国は、その近くに難民キャンプを作ればいいだけのこと。文化的に遠いヨーロッパに来ても苦労するだけだ。夏目漱石だってイギリス社会にはなじめなかったし、今の日本人でも馴染めない人は多い。(馴染める人の方が例外的。)

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それよりも、フランスでは、移民(特にムスリム) と白人系の間で「内戦の兆し」のようなものが出てきた。白人系の反移民(反イスラム) グループが反イスラムのテロ活動準備の容疑で摘発された。 「容疑」だけで、実際に何が起きたのか、詳細は不明。単なる予防拘禁だったのかもしれない。が、いずれにせよ「氷山の一角」だろう。

イスラム教徒は、その教義のため、移住先の異教徒・不信仰者の社会には「絶対に」同化しない。(「同化」とは、即ち「棄教」への第一歩だからだ。)
フランスの「イスラム化」は着々と進んでいる。50年前の1968年はいわゆる「5月革命」の年だったが、50年後の今、その学生運動を代表する組織の代表に「ヴェールを被った女」が選ばれる事態が生じている。(その背景にはイスラム原理主義の政治組織「ムスリム同胞団」の活動がある。それ以前に、人口比で、特に若年になればなるほどムスリムの比重が高くなる、という人口構成の変化がある。)
2015年11月に起きたパリ同時多発テロの記憶は、いまだ生々しい。そして死者130名を出したあの凄惨な殺戮の現場であるバタクラン劇場で、今年の秋には文字で「ジハード」と書いたシャツを着て活動するラップ歌手がコンサートを開く予定だ。イスラム・テロは、イスラムの「ジハード思想」に基づくものだ。そしてその「ジハード」の文字を誇示する「ジハード主義のラップ歌手」が、テロ殺戮の現場で(追悼ではなく) イスラム思想を誇示する公演をする。
それに対し、世論の分裂を傍観したまま動けないフランス政府と支配メディアは、唯々傍観するだけである。

ムスリム系移民が多く住む団地では、ムスリム以外の人が住めない、ないし住み難い状況になっている所が多い。警察が一歩も入れない「治外法権化」した所もある。今年のラマダン明けには、パリ地方でも羊の群れが行くのが見られた。ラマダン明けの祭りのために、羊を屠って食に供するためだ。ところで先進国では、衛生上の理由で、家畜の屠殺は個人で勝手にはできないのが普通だ。しかし、信仰深いムスリムは、世俗国家の法律など頓着しない。

「内戦」が起きるのか、起きるとすればいつになるのか、予測はできない。
内戦に至らずに、解決に至るのか。それともフランスがこのままズルズルと「イスラムの国」になってしまうのか。
学校の授業で「フランス革命」について学んだり、文学や哲学や美術の分野で西洋文明に親しんだ人は、フランスが「変わり果ててしまう」以前に、旅行するのもいいかもしれない。テロに遭う可能性はあるが、ルーブル美術館を一歩出ると「外はイスラムの世界だった」という事態になる以前に、一目見ておく価値はあるだろう。記念に、写真をパチパチ撮っておこう。

Bonnes vacances!



http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/472.html

[政治・選挙・NHK247] (国際版リンク) 自衛隊と移民社会。中国よりも怖いのは「野蛮社会からやってくる移民と難民」による先進社会文化の破壊。

今年パリでの「7月14日」軍事パレードに、日本の自衛隊が参加した。
それについては、すでに投稿記事が出ているが、私の見方を「国際板」に投稿したので、ここにリンクを貼る。


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自衛隊と移民社会。中国よりも怖いのは「野蛮社会からやってくる移民と難民」による先進社会文化の破壊。
http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/472.html
投稿者 晴れ間 日時 2018 年 7 月 16 日 18:57:43


投稿前の題 (長すぎて全文書けなかったので、題は縮小した。)

「日本の自衛隊がパリで「7月14日」(革命記念日) のパレードに参加した背景。
「中国の経済大国化」よりも怖いのは「野蛮社会からやってくる移民と難民」による欧州文化の破壊。」


http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/783.html

[国際23] 「#120db」 欧州における、移民難民による西洋/白人女に対する、頻発する「性犯罪」を告発するツイッター
この投稿は、私の、別の投稿記事

☆ 自衛隊と移民社会。中国よりも怖いのは「野蛮社会からやってくる移民と難民」による先進社会文化の破壊。
http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/472.html
投稿者 晴れ間 日時 2018 年 7 月 16 日 18:57:43

に続くものである。


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「#120db」

欧州における、移民難民による西洋/白人女に対する、頻発する「性犯罪」を告発するツイッター、
ハッシュタグ #120db

https://twitter.com/hashtag/120db

「#120」または「120 decible」で検索すれば、youtube 動画等も出てくる。
https://www.youtube.com/results?search_query=120+decibel

例 https://www.youtube.com/watch?v=RJxU8iiyOS0

ドイツ語や北欧語だけでなく英語によるツイートもある。
まず、事実を認識することが重要。

被害者による「事実の暴露と告発」は「ヘイト」ではない。
「事実の隠蔽」と「情報攪乱」は、「犯罪への加担」である。

あなたは、どちらの側に立つのか?
あなた自身や、あなたの親族、恋人、友人が、性犯罪の犠牲になることに「同意」するのか?
これを「黙認」するのか?

欧州に行けば、日本人の女も犠牲になる。
日本に「野蛮社会からの移民難民」が来れば、日本でも事件は頻発する。


http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/509.html

[国際24] 中米の移民集団はいつアメリカに到達するのか トランプは軍隊で入国阻止と(ニューズウィーク) 赤かぶ
2. 晴れ間[1400] kLCC6orU 2018年10月24日 22:14:03 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[525]
これ、誰が仕掛けているのか不明だが、直近のブログ・ユーチューブ情報では、中間選挙でトランプ有利に作用しそうだ。共和党への支持が伸びている。食い詰めた人々が雲霞のごとく侵入してくるのは、自分の生活圏を守りたい中産階級にも勤労階級にも脅威だからね。

ソロスは、欧州への移民難民押し寄せを仕掛けている張本人。難民救助船アクアリウスという立派な船に出資しているのはソロス。
私は「反ユダヤ主義」(ユダヤ人への憎悪と差別) には反対だが、ソロスのやり方はあまりにも露骨だ。
それほどまでして「国民国家」を破壊したいのか。

米アマゾンでは、グローバリストの攻撃から「トランプを守れ」の声が高い。

http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/367.html#c2

[経世済民129] AI化によって発生する余剰労働力は移民導入の停止で、介護等低賃金分野の就業者にはベーシックインカムの実施で、対応しよう
コメントは、「コメント欄」に書くつもりであったが、私の投稿には阿修羅のイスラム擁護派(「ムスリム同胞団」関係者)からの執拗な妨害投稿がつきまとうので、「フォローアップ投稿」にする。


今回のソフトバンクの発表(リストラ) は、社会経済全体のAI化に向けての号砲だろう。今後、AI化に対応できない人間は経済活動面では生き残れない。
AI化で生まれる余剰労働力は、介護や農業分野で吸収しよう。体力のある人は建設分野でもいいだろう。
介護はそもそも利潤追求分野ではない。国民生活とセーフティーネットのための必要経費とみなして、この分野の就労者には「ベーシックインカム」で賃金を補うことで対応しよう。

(高度人材を除く)「外国人移民」の導入は必要ない。欧州社会の状況を知る者にとっては、移民導入はリスクが高すぎる。一度入った移民は「絶対に」帰らないから、犯罪が常態化(特に日本国の法律や慣習に従わない人間の増大と、治外法権地域の出現) し、ひいては「国民国家社会の崩壊」を招きかねない。セーフティーネットがズタボロになるのである。
移民による犯罪の主なものは、窃盗・強姦・暴行・殺人・金融犯罪であるが、国によっては治安当局が自国民を守らなくなっている。守り切れないのである。最近判決が下りた英国ロザラム事件(パキスタン系ムスリム男たちによる白人少女1400人の性奴隷化事件) では、事実を知りながら「レイシスト」と言われるのを怖れて行政までが犯罪を長年に亘り放置し続け、被害の拡大を許した。 (なお、この1400人というのは氷山の一角で、実際には数千数万人の白人女性がムスリム男による性的蹂躙を受けた[今も受けている]と言われる。)
また、最近のことであるが、ドイツの警察当局は、頻発する移民難民による西欧(非ムスリム)女性に対する強姦について「自己責任」(自分のことは自分で守れ) という立場を明らかにした。(なおイスラム法=シャリーアでは、異教徒の女を「性奴隷」にすることも、ベールを被っていない女を強姦することも全く合法。)

旧東独地域を主な基盤とするドイツの左翼政党「リンケ」の関係者によれば、メルケルはそもそも難民を受け入れて、その後どうするかについて、何もビジョンは持っていない人物なのだそうだ。EUでもいつもユンケルとタッグを組んでいたが、要するにあの「メルケル・ママ」と(難民たちに)呼ばれた女は、ドイツの産業界と欧州金融界のパペットに過ぎなかったのだ。(この点については、フランスのマクロンも同じ。マクロンはEUと新自由主義勢力の操り人形でしかない。)

日本でも移民政策を推進しようとしているのは、財界、産業界だ。賃金水準も社会福祉の水準も低いままにとどめ、日本国民を「生かさず殺さず」の状態に置くことが資本家階級と新自由主義者にとっては「利益最大化」の方策なのだ。
雇用不安がなくて賃金水準さえまともなら、出生率が下がることはなかったし、労働力不足分野の出現もなかったろう。退場すべきは、まともな賃金すら払わないブラック企業とその経営者だ。
どの資本家も、どの企業経営者も、考えることは同じ。移民導入を望んでいるのは資本家と産業界であることを忘れてはいけない。



http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/326.html

[国際24] (経済板リンク) AI 化により発生する余剰労働力は、移民導入の停止と、ベーシックインカムの導入で対応しよう

経済板に投稿した記事へのリンクを貼る。
投稿記事の中で、欧州の移民問題にも触れている。

AI化によって発生する余剰労働力は移民導入の停止で、介護等低賃金分野の就業者にはベーシックインカムの実施で、対応しよう
http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/326.html
投稿者 晴れ間 日時 2018 年 11 月 06 日



http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/477.html

[経世済民129] 来年の日本経済は深刻?(在野のアナリスト) 赤かぶ
9. 晴れ間[1401] kLCC6orU 2018年11月07日 14:56:24 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[526]
単純労働の移民を入れてはいけないよ。「機械化」と「AI化」で乗り切れ。「生産性」を上げ、さらに新産業を起こすことだ。

海外へのODAは停止し、その分を日本の少子化対策に回せ。生活が苦しいから、安心して子育てができず、少子化が進んだのではないか。日本国民を格差社会化で痛めつけた結果が、今の人口減少だろうが。自民党も財界も「国民の窮乏化⇒少子化「」政策を推進した結果の責任は取らないのか。一片の反省も示さないまま、低賃金移民の導入で、国民の更なる窮乏化を図るのか。

アフリカ・アジアの貧困国には「緑化」技術で支援して、緑の国造りで協力すればよい。食べ物さえ十分にあれば人は生きて行けるし、食糧の輸出もできる。文化の異なる先進国に押しかけても、互いに幸せにはなれない。

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AI化によって発生する余剰労働力は移民導入の停止で、介護等低賃金分野の就業者にはベーシックインカムの実施で、対応しよう
http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/326.html
投稿者 晴れ間 日時 2018 年 11 月 06 日


http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/300.html#c9

[政治・選挙・NHK253] またスピン、ゴーン会長逮捕 入管法改悪の目くらまし(田中龍作ジャーナル)  赤かぶ
54. 晴れ間[1402] kLCC6orU 2018年11月20日 14:35:54 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[527]
>>8
8さんに全面賛成である。
カルロス・ゴーンと入管法問題は、「弱肉強食の新自由主義」および「国民生活を保全するための『国民国家』制度」の問題だという点で、全く同根であり、同じ構造である。
現在世界中で、特に欧米で起きている所謂「ポピュリズム」とは、「グローバリズムに抵抗する思想としてのナショナリズム」であるが、後者を「排外主義」と見るのは正しくない。
現在の「ナショナリズム」の高まりは、グローバリズムから「国民主権と国民文化」を守るための「抵抗運動」なのだ。(血による「民族」ではなく、国民国家の「国民」。)
これは「グローバリスト支配者=強者にこれ以上やられたくない」「侵入してくる異文化に対して、自分たちの文化と価値を守りたい」と願うピープルの意思である。ピープルなくして「国民主権」はない。この国民主権の擁護こそが、現在の「ナショナリズム」だ。
私は「日本のピープル=日本国民」の側に立った、今回の検察の行動を支持する。(勿論、地検自体は信用していないが。結果よければ・・・)

日本の株式市場は、外資がやりたい放題のことをしている。日本の個人株主が株式市場で資金を巻き上げられるだけではない。日本企業の株式の多くは外資に握られており、その富(配当金) は外資に吸い取られている。(その点で日銀が日本株を買い、配当金を国内に環流させるのは正しい。)

カルロス・ゴーンは、新自由主義とグローバリズムと弱肉強食を体現する人物だ。
その強欲ぶりと、顔つきを見て、思い出した。これは「フランス人の顔」ではない。ブラジル出身だとは知っていたが、白人系ではなく、両親はレバノン人だ。私の友人に長くアフリカとかかわってきた人がいるが、アフリカでの「レバノン商人」の強欲ぶりは物凄いことで有名なのだそうだ。この人は「フランスの価値」(自由・平等・友愛) を体現していない。「強欲なレバノン商人」の顔だ。(マロン派キリスト教徒のようだ。)

http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/811.html#c54

[政治・選挙・NHK253] フランスとはカネ(株の配当金) で話がつくだろう。グローバリストに譲歩してはいけない。国民の利益を守るべし
この記事の書き手は年配の方でしょうか。
(対外) 戦争の心配はありません。
100年前と今とでは、歴史的状況・文脈が全く異なっています。
植民地が存在した時代と、「旧植民地」地域の住民が「豊かな先進国に入れてくれ!」と叫んでいる時代は、同じではありません。
そして世界の資本家は、「(低賃金の) 移民さん、いらっしゃい!」と呼びかけています。
戦争があるとすれば、国家間ではなく、各国内の「内戦」です。

現在の世界情勢の焦点は、一方の「ナショナリズム」(国境と国民文化社会の維持派) 対、他方の「グローバリズム」(国境のない単一世界をめざす新自由主義派) です。
今、グローバリズムに対する反動が来ていて、それに対抗するためのナショナリズムが高まっているようです。東欧ロシアではキリスト教熱も高まっているようです。
しかしそれは「グローバリズムによって自国の文化を破壊されかけた人々」の単なる自己防衛的な反応です。
マクロンは「新自由主義=グローバリズム」の側の人間ですから、ナショナリズムを批判しているだけです。マクロン自身に「思想性」はありません。この男はメルケルと同様、単なる新自由主義グローバリズムの「代理人=口上役」です。(背後にいるのは、欧州の財界と金融界。) 国内的にも「作られた人気」は持たなくなっており、次の大統領選挙までに賞味期限切れとなるでしょう。

フランス(政府) は日産を手放そうとはしないでしょう。何しろ、フランス政府は国家予算のためにも「収益源」を欲しがっており、日産株の配当は貴重な財源なのです。株の配当さえ出せば、無理な要求はしてこないでしょう。ただし、フランスがこの分野に「意欲/色気」を出せば、話はこじれるでしう。
フランスに新産業創出力はありません。軍需産業・武器輸出と原発産業を除けば、フランスの輸出品は高級ブランド品くらいになっています。(医薬品もありますが、どの程度のものか、調べていないのでわかりません。)

警戒すべきは、やはり新自由主義グローバリストの策動、特に「国連」の動きです。
「the UN Migrant Compact」又は「the Global Compact for Migration」で検索してみて下さい。
国連は、世界中で移住/移民を促進しようとしているようです。これが強制的に実行されると世界中が大混乱に陥ります。
(早い話、発展途上国の独自の開発/発展は「放棄」したものと見られます。)
簡単に言えば、世界中の貧しい人々は先進国に移住しろ、自由に移住させろ、という方針です。
この国連Compact に対しては、すでに東欧を中心に、幾つかの国が「明確な拒否」を表明しています。

来年5月に、欧州議会選挙があります。それがグローバリストとナショナリストの「戦場」になります。
欧州諸国のナショナリスト(EU懐疑派) は、互いに連携して、EU議会の中での多数派形成を目指しています。
つまり、対立軸は個々の国家間にはありません。個々の国家の中に、国民国家の枠(国境も) を守りたいという人々と、国家を廃して国民不在の「弱肉強食」「新自由主義」体制地域を作りたいという人々との対立があります。
つまり戦争があるとすれば、個々の国家内の「内戦」です。

マクロンは「新自由主義/グローバリズム派」なので「ナショナリズム」を批判します。
東欧諸国と、プーチンのロシア、トランプは、「国境を守りたい」ナショナリズム派です。
CNN を始めとする世界の主要メディアは「国境を破壊したい」グローバリズム派です。
国連の Compact 派や貧困国も、グローバリスト派(「先進国に移民させて!」派) です。


http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/876.html

[経世済民129] (政治板リンク) フランスとはカネ(株の配当金) で話がつくだろう。グローバリストに譲歩してはいけない。
政治板の投稿記事にフォローアップ投稿をした。
今回の日産の問題(ゴーン逮捕、ルノーとの関係) にも触れたので、経済板にもリンクを貼る。
移民問題、入管法改革問題にも触れている。


---<フォローアップ投稿した元記事>------------------
ゴーン逮捕にだれがゴーサインをだしたのかはともかく、わたしはフランスの出方を恐れます。(谷間の百合)
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/852.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 11 月 21 日


---<上記記事に対する私のフォローアップ投稿>---------------
フランスとはカネ(株の配当金) で話がつくだろう。グローバリストに譲歩してはいけない。国民の利益を守るべし
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/876.html
投稿者 晴れ間 日時 2018 年 11 月 22 日


---<別の記事への私のコメント>-(こちらは再録する)--------------
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/811.html#c54
54. 晴れ間[1402] kLCC6orU 2018年11月20日 14:35:54 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[527] 報告
▲△▽▼

>>8
8さんに全面賛成である。
カルロス・ゴーンと入管法問題は、「弱肉強食の新自由主義」および「国民生活を保全するための『国民国家』制度」の問題だという点で、全く同根であり、同じ構造である。
現在世界中で、特に欧米で起きている所謂「ポピュリズム」とは、「グローバリズムに抵抗する思想としてのナショナリズム」であるが、後者を「排外主義」と見るのは正しくない。
現在の「ナショナリズム」の高まりは、グローバリズムから「国民主権と国民文化」を守るための「抵抗運動」なのだ。(血による「民族」ではなく、国民国家の「国民」。)
これは「グローバリスト支配者=強者にこれ以上やられたくない」「侵入してくる異文化に対して、自分たちの文化と価値を守りたい」と願うピープルの意思である。ピープルなくして「国民主権」はない。この国民主権の擁護こそが、現在の「ナショナリズム」だ。
私は「日本のピープル=日本国民」の側に立った、今回の検察の行動を支持する。(勿論、地検自体は信用していないが。結果よければ・・・)
日本の株式市場は、外資がやりたい放題のことをしている。日本の個人株主が株式市場で資金を巻き上げられるだけではない。日本企業の株式の多くは外資に握られており、その富(配当金) は外資に吸い取られている。(その点で日銀が日本株を買い、配当金を国内に環流させるのは正しい。)

カルロス・ゴーンは、新自由主義とグローバリズムと弱肉強食を体現する人物だ。
その強欲ぶりと、顔つきを見て、思い出した。これは「フランス人の顔」ではない。ブラジル出身だとは知っていたが、白人系ではなく、両親はレバノン人だ。私の友人に長くアフリカとかかわってきた人がいるが、アフリカでの「レバノン商人」の強欲ぶりは物凄いことで有名なのだそうだ。この人は「フランスの価値」(自由・平等・友愛) を体現していない。「強欲なレバノン商人」の顔だ。(マロン派キリスト教徒のようだ。)



http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/556.html

[政治・選挙・NHK253] フランスとはカネ(株の配当金) で話がつくだろう。グローバリストに譲歩してはいけない。国民の利益を守るべし 晴れ間
3. 晴れ間[1403] kLCC6orU 2018年11月22日 06:28:30 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[528]

一つ書き落としていた。フランス政府が最も重視するのは「雇用」。
フランス国内に生産拠点を残し、そこで雇用を維持するというのが最重要。
日本と違い、雇用がどれだけ創出され、喪失するか、ということを常に非常に気にしている。少なくとも◯◯年間、△△人を雇用する、ということにこだわるようだ。

それから国防に関連する企業の場合は、絶対に株は手放さない。アレバ株も換金売りしたかったようだが、相手が中国だったので結局手放さなかった。

ゴーンはフランス人に好かれるタイプではない。業界を知る人の間でも「強欲」という評価がよく聞かれる。フランス育ちではないし、どう見てもフランス人ではなくレバノン商人。(親がレバノン人というのが決定的。家庭環境が価値観をかなりの程度左右するからね。)

ただ、もう電気自動車、しかもAI車の時代だからね。
この点で技術的にどれだけ先んじられるかが今後の運命を決めるだろう。テスラが少しこけたけど、中国が制する可能性はあると思う。
日本はのんびりしすぎたね。

http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/876.html#c3

[政治・選挙・NHK254] 奴隷貿易制度制定強行のためのゴーン逮捕(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
9. 晴れ間[1404] kLCC6orU 2018年11月24日 16:26:20 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[529]
ゴーン・ネタはスピンではない。入管法問題にしても水道民営化にしても、なぜ植草氏は「新自由主義とグローバリズム」の問題として取り上げないのか。日本の状況を「世界の中」「人類史の流れの中」で位置付けないのか。

個々の政策の元になっている根本原因に触れない限り、問題の提起にも解決にもならない。
ゴーンは「新自由主義とグローバリズム」の権化のような人物だ。ゴーンを批判することは「新自由主義とグローバリズム」を批判することだ。
これで泡を食ったのは、「新自由主義者でグローバリスト」のマクロンだ。


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フランスとはカネ(株の配当金) で話がつくだろう。グローバリストに譲歩してはいけない。国民の利益を守るべし
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/876.html
投稿者 晴れ間 日時 2018 年 11 月 22 日 00:49:23
上記投稿への私の追加コメント
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/876.html#c3

(政治板リンク) フランスとはカネ(株の配当金) で話がつくだろう。グローバリストに譲歩してはいけない。
http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/556.html
投稿者 晴れ間 日時 2018 年 11 月 22 日 01:12:43


http://www.asyura2.com/18/senkyo254/msg/129.html#c9

[政治・選挙・NHK254] ゴーン逮捕で仏マクロンの謀略を潰した日本政府/田中宇 仁王像
31. 晴れ間[1405] kLCC6orU 2018年11月24日 18:03:59 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[530]
ルノー(とフランス政府)の持株比率を減らすしかない。
ルノーは、日産にしがみつきたい。今後もしがみついていきたい。しかしそれでは日産の負荷が重くなるばかりだろう。
ルノー(とフランス政府)が日産株の放出に応じないときは、第三者割当増資を繰り返して、徐々に株の希薄化を図ればよいのではないか。

フランス政府が執着するのは、株の配当(税収) もあるが、第一に「雇用の確保」だ。日産と手を切っては、ルノーの車は売れないから、雇用自体が失われるだろう。
「雇用の確保」を条件に、日産が自由に生産活動できる体制に持って行くほうが、結局はフランスも得するだろう。ゴーンのような「多国籍=無国籍」の「悪徳商人」に「植民地総督」の特権を許したのは、フランス支配層の誤ち。
フランス人に対しては、徹底的に「理詰め」で説得すること。デカルトの子孫だから「理屈」には弱い。
現在の経済財務相は秀才だし理性的な人だよ。元々中道右派の人(ドビルパンに近い) だから平衡感覚もある。極端な新自由主義者ではない。

今回の件で臍をかんでいるのは、マクロンだろうね。マクロンは「新自由主義者でグローバリスト」。富裕層優遇の政策を続けているから、庶民の受けは悪い。(そもそもマクロンの大統領当選を実現したのは、欧州金融支配層とフランス財界の資金力による「メディア支配」の結果でしかない。)
来年5月に欧州議会選挙があるが、EUにはかなり亀裂が入るはずだ。直近の世論調査でも、マクロンの支持率は、マリーヌ・ルペンに抜かれている。欧州支配層はすでに次の人選に移っているのではないか。
共産党と同様、社会党も崩壊状態だ。(グローバリズムに抵抗しなかったからね。) メランションも(白人憎悪派に味方して) こけた。アスリノーがいるが(この人が最良)、何分にも地味な存在。マリーヌ・ルペンと袂を分かったフィリポがどう出るか。でも何が起きるか分からないのがフランスの政治。ここは「革命の祖国」だから。
支配層寄りのメディアが何と言おうと、ネット上にいるフランスの民衆は、今回のゴーン逮捕には「喝采」だよ。

http://www.asyura2.com/18/senkyo254/msg/104.html#c31

[政治・選挙・NHK254] 奴隷貿易制度制定強行のためのゴーン逮捕(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
13. 晴れ間[1406] kLCC6orU 2018年11月24日 20:01:01 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[531]
視野の狭い人(>>12) がいる。思考力の足りない人(>>12) がいる。
グローバリズムも新自由主義も、国内だけを見ては理解できない。闘えない。
「憲法9条」と「対米従属」が一体であることも理解できないだろう。

入管法の改変いかんにかかわらず、移民はやってくる。奴隷労働並みの賃金で働く人は世界中にいくらでもいる。国連筋から「移民を入れろ!」と圧力が来る。
日本のデフレ政策により、日本人の賃金は、今では世界的に見ても安い水準。これをもっと下げたいというのが、財界の意向。
ドイツなどでもすでに言われている。「移民を入れて人口を増やさないと、年金制度を維持できませんよ」と。(日本の政府財界はまだそこまでは言ってないが、時間の問題だよ。) これにどう抵抗するのか。

http://www.asyura2.com/18/senkyo254/msg/129.html#c13

[経世済民129] ルノー−日産:日本人のプライドが掛かった事件 (RFI) 無段活用
2. 晴れ間[1407] kLCC6orU 2018年12月02日 18:44:14 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[532]
二点だけ。
水事業に関してだが、ヴェオリアの経営陣には、麻生の娘が嫁入っているという話がある。フランスでは、ふつう政治家や議員の親族が業者である場合、その企業は入札に参加できないし、納入業者にもなれない。「汚職」と見做されるからだ。「親族」といっても親等の範囲は限定されているだろうし、発注自治体/国による違いはあるだろう。日本にはそういう制限はないのか。
水道水が飲料になる国と、ならない国との違いもあるだろう。フランスの水道水は、山のダムより高い所で採取した降水ではなく、川(セーヌ川とか下流の) の水を濾過したものだから、水質には期待しない方がいい。硬水で飲めたものではないし(コーヒーはよいが、緑茶はダメ; 味がわからない)、ボトル・ウォーターに頼らざるを得ない。どこかで犠牲が出れば、その段階で契約解除可能にせよ。

ゴーンを褒め称える者が相変わらずいるが、本当に有能なら、日産なしでルノーは利益を上げられるだろう。なぜそうならないのか。結局は「技術力」なんだよ。そこがダメだから、ルノーは影の薄い会社になっている。援助金と引き換えに、旧植民地国に商品を押しつている分を差し引けば、ルノーのシェアはもっと下がるだろう。

電気自動車、特にAI車の時代がもう目前に来ている。AIの最先端国は中国。日本メーカーは準備はできているのだろうか。インフラを全部変えないと、AIは生かせないね。

マクロンは単に、自分の新自由主義グローバリスト政策が正しい、と証明したいだけだよ。勤労国民に共感を持っている人物ではない。マクロンの目が向いているのは、フランス勤労国民大衆ではなく、「御主人様」である欧州金融支配勢力の方。
大統領選挙前(2016年夏)、労働者運動が盛り上がったとき、スーツ姿のマクロンが、Tシャツ姿の労働運動活動家(失業者)と出くわすという出来事があった。そのときマクロンが失業者に面と向かって吐いた言葉が、「いい服を着たければ、働け!」というもの。そのときハッシュタグ付きで拡散されたのが「#JeSuisMépris」という言葉。「私はシャルリ」をもじったもので、「私はメプリ(軽蔑)」とは「自分は庶民を軽蔑している」という意味。
次の画像に出てくるTシャツが、そのとき拡散されたもの。
https://www.google.co.jp/search?q=macron+je+suis+m%C3%A9pris&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwiNkpX16YDfAhWHMt4KHbsIAZ8Q_AUIDigB&biw=1169&bih=571&dpr=1.5


http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/701.html#c2

[国際24] パリでは放火・爆発音… 仏各地で反マクロンデモ〜年金生活の女性(70)は「フランス全土が怒っている。…ここは革命の国だ」 仁王像
1. 晴れ間[1408] kLCC6orU 2018年12月02日 22:02:23 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[533]
映像はこちらからどうぞ。

国営テレビ局 france2 (12月1日土曜夜のニュース、前半がこの日の「都市ゲリラ」騒擾の映像。)
https://www.france.tv/france-2/journal-20h00/810413-journal-20h00.html

以下は、YouTube で「gilets jaunes」を検索した結果。
https://www.youtube.com/results?search_query=gilets+jaunes

こちらは「yellow vest」で検索した結果。(右下ボタンクリックで英語字幕出ます。)
https://www.youtube.com/results?search_query=yellow+vest

「黄ベスト」運動参加者の大半は低所得者を中心とする人々の穏健な行動ですが、この日のデモでは極左と極右が流れ込んだようです。「打ち壊し」には特に銀行や金融機関が狙われています。車も放火され燃えています。
無政府状態というか、「黄ベスト」には明確な組織も代表もいないので、政府との交渉の窓口もない感じです。
原因はやはり「生活苦」ですね。それでも雇用にありついている人や年金を満額もらっている人なら、最低賃金で月15万円くらいの収入はあるようです。
まあ、マクロンには「出口無し」です。このまま混乱の中で任期を終えるでしょう。

http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/662.html#c1

[国際24] フランス「黄ベスト」運動はフランス版「反グローバリズム運動」。イタリア「五つ星運動」に倣うか?
「黄ベスト」運動参加者の殆どは、どの政党とも繋がりがない。運動自体がまだ構造化されていないし、組織(機関)も代表もいない。
これはひょっとしたら、フランス版の「反グローバリズム」運動なのではないか、と思っていたら、似たような見方がチラホラと出始めたようだ。
運動参加者は、弱肉強食と効率優先の「新自由主義」と「国境を破壊するグローバリズム」によって置いてきぼりにされ、見捨てられてきた人々だ。
どの政党も支持しない理由について、どの政党も自分たちの代弁者ではないから、と運動参加者は語る。
だったら、これまでの政党とは異なる新しい政治運動を作り出すしかない、と考える人たちが現れても、不思議ではない。
イタリアの一部で、「黄ベスト」運動は、イタリアの「五つ星運動」の萌芽のようなものではないか、と見る人々がいるようだ。

「黄ベスト」運動の主張は、まず第一に燃料税値上げ反対だ。しかしこれは単なる「増税反対」運動ではない。デモと都市騒乱の最中に幾度も「マクロンは辞任しろ!」の声が上がっている。マクロンはフランスを「弱肉強食の新自由主義」の国にしようとしている。マクロンが「EUとユーロ」の体制を死守しようとする欧州金融支配勢力の強力な後押しとメディア支配によって、大統領に選ばれたことは、前回の大統領選挙の推移を注視した者なら、誰でも知っていることだ。
マクロンは、欧州金融支配勢力によってフランス国民に「押しつけられた」大統領だ。
そしてマクロンと並んでEUの「顔」の役を務めるメルケルは、EU加盟国に「国家主権を捨てて、主権はEUに渡しなさい」と呼びかけている。国家主権、即ち「国民主権」を放棄するということは、国民のだれも、自分たちの社会の主権者にはなれず、財政主権もなく、「ブリュッセルの命令」に無条件に従え!、ということだ。

そしてこれと同じ論理を、国連が主張し始めている。「国民国家」の国境は邪魔だから、国民国家も国境もなくして、誰でも自由に好きなところに移住できるようにしよう、という主張だ。そして国連は、この「移住する権利」を「人権」と位置付けている。つまり国境の外から勝手に押し入ってくる人を拒めば、それは「人権侵害」になるのだ。EUを支配する新自由主義の金融支配勢力が、移民の受け入れに反対する者たちに対して「レイシスト」「極右」「ナチ」と、悪口雑言の限りを尽くしている言動を模範として、地球全体で「国民国家」と「国境」の破壊が行われようとしている。

前回、別の投稿で、私は現在の国際情勢について、「新自由主義的グローバリズム」と「ナショナリズム」の対立だ、と述べた。(これは別に私独自の見解ではなく、「グローバリズム」と「伝統文化破壊」に反対する見識ある人々が述べている一般的な見解だ。)

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【参考投稿】------------------

★グローバリズムについて-----------------------------------
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/876.html
投稿者 晴れ間 日時 2018 年 11 月 22 日
フランスとはカネ(株の配当金) で話がつくだろう。グローバリストに譲歩してはいけない。国民の利益を守るべし

http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/556.html
投稿者 晴れ間 日時 2018 年 11 月 22 日
(政治板リンク) フランスとはカネ(株の配当金) で話がつくだろう。グローバリストに譲歩してはいけない。

★国連の 「Global Compact for Migration」とは-----------------------------
https://www.ohchr.org/EN/Issues/Migration/Pages/GlobalCompactforMigration.aspx
YouTube で「Global Compact for Migration」と入力すると、このCompact の危険性について警鐘を鳴らしている人たちの投稿動画が多数出てくる。


★「黄ベスト」運動について---------------------

「黄ベスト」運動、12月1日の騒擾関連のニュース映像、動画。
http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/662.html#c1

同「黄ベスト」運動騒乱、翌日のニュース (france2、12月2日、日曜日夜のニュース)。
https://www.france.tv/france-2/journal-20h00/810077-journal-20h00.html
この運動について、追加のニュースと、運動の分析を行っている。
この番組の最後のところで「五つ星運動」についての言及がある。



http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/670.html

[国際24] フランス「黄ベスト」運動はフランス版「反グローバリズム運動」。イタリア「五つ星運動」に倣うか? 晴れ間
6. 晴れ間[1409] kLCC6orU 2018年12月04日 23:50:07 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[534]
>>01
twitter の写真の人物が黒覆面をしているところを見ると、ブラック・ブロックかその類いだろう。それとも単なる防寒用か? (銃が本物かオモチャかは不明。発砲や警官から奪ったという情報は出ていない。) 因みに、破壊活動を受けた商店は、庶民には手の届かない高級品店が中心。しがない八百屋は破壊を免れているから、「金持ち」を集中的に狙ったのは確か。

こういうデモになると、必ず極左と極右は流れ込んで来る。「極左」といっても「反資本主義」のアナキストかその類いだし、「極右」といっても、今のEUでは「EUの国境政策(移民難民受け入れ)」に反対するだけで「極右」にされるから、分類自体に意味はない。単に「既成政党」支持者ではなく「穏健派」ではないだけ。そして両者ともEUの金融支配と「新自由主義」に反対する「反グローバリズム」派。
それに勝手にやって来るのだから、「匿名」で参加したい人を拒むことは物理的に不可能だろう。黄ベストは車載が義務付けられているから、誰でも持っている。
逮捕者が数百人いるので、プロファイルはそのうち明らかになるだろう。すでに裁判所への出頭は始まっている。(これまでの例だと、学生や有業者を含む一般人と思われる。失業者はあまりいない。)

なお、すでにマクロンは「極右の襲撃対象」になっている。昨年秋から今秋までに「極右」によるテロ計画が3件未然摘発された。最初の2件は、イスラム(モスクとイマム、ベール覆面女) を狙ったものだったが、今秋摘発されたのはマクロンを直接狙ったものだった。つまり、襲撃する側も、個々のムスリム移民が悪いのではなく、移民導入を進めるEU支配層が「移民大量導入(⇒ 欧州の人口交替) の主犯」であると気付いたからだ。摘発されたグループは、いずれも地方に住む「年配者を含むおじさん」たちで、女性もいる。

マクロン政権が始まったとき、フランスは内乱状態に陥って、任期を全うできないのではないか、と主張する人がいた。フランスの大統領は本人自ら辞任しない限り(+正規の解任手続きが取られない限り) 任期は続くから、常識的にみて任期途中での辞任はないだろう。しかし「黄ベスト」運動が今後何度も繰り返されることは目に見えている。その度に「統治不能」になってゆくのではないか。

マクロンは与党議員に促されてか、燃料税の値上げを(今回は)撤回したが、「改革??」は止めないと断言している。
他方、燃料税が撤回されても「黄ベスト」は引きそうにもない。大きくなりすぎた社会格差の是正を訴え、マクロンが廃止した富裕層への財産課税を復活させろ、と次の要求を出し始めた。そして次の土曜日にも「黄ベスト」はデモをするという。こうして試行錯誤しながら、マクロンの任期中、「マクロン辞めろ!」のデモは続くだろう。


http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/670.html#c6

[国際24] フランス「黄ベスト」運動はフランス版「反グローバリズム運動」。イタリア「五つ星運動」に倣うか? 晴れ間
7. 晴れ間[1410] kLCC6orU 2018年12月05日 00:30:05 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[535]
>>03
それ、Hervé Ryssen のツイッターだね。この人は私も注目している。私は「反ユダヤ主義」には反対だから。この人とは反対の立場。それでもこの人の意見には耳を傾けさせるものが多々あると思っている。実際、金融資本のグローバリズムも、イスラムの世界支配思想も、思想的には「ユダヤ教」の教義をベースにしてるよね。ただ、古代社会の「全世界」はせいぜい「中東・地中海」以上の広がりはなかったはずだけど。一神教はすべて「世界支配思想」だったのだと思う。

この人Ryssen (元教師) が言ってるけど、フランスの学校(リセ) では、人種により学業成績が完全に階層化されているそうだ。黒人が最劣等、その次の低学力はイスラム系(北アフリカ人=ベルベル系)、白人は平均値。そして抜きん出て優秀なのが(ユダヤ人の中でも)アシュケナジ。道理でインテリやジャーナリストにはユダヤ人が多いわけだ、と妙に納得した。

人種と学歴と職種が固定されるような社会は、怖い。そういう「差別構造」を内包する社会が出来るのなら、やはり移民は受け入れるべきではない、と思う。(単に数十年間しか続かない現実かもしれないけれど。)

http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/670.html#c7

[政治・選挙・NHK254] <パリ発>安倍政権と酷似のマクロン 生活苦の庶民が全土で蜂起(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
9. 晴れ間[1411] kLCC6orU 2018年12月09日 13:42:18 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[536]
これね、「革命」になるよ。もう少し推移を見なければ「断言」できないと私は思っていたが、少なくとも「予想」としては言明できると思う。
根拠? このような危機的な状況になっているのに、マクロンが表に出てこない。国内の対応は首相のフィリップに丸投げして、マクロン本人はどこかに隠れている。「逃亡」している。
つまりマクロンは、事態に対応する大統領としての能力の無さを国民に晒した、ということ。

私は別の所で書いたけど、マクロン政府は、正当な選ばれ方をしていない。国民の選挙で選ばれたのではなく、メディアの力を使って「金力」で操作されて世論誘導して「当選させられた」大統領に過ぎない。
マクロンや首相のフィリップも含めて、今の政府も与党の国会議員の大半も、フランス政治の特徴である地方政治(市会議員選挙) の洗礼を受けていない。地方議員(市会議員) やその長(市長) の職務を兼任したりして、そこから出てくれば、生活者国民の声を直接聞く機会がある。(住民は市長や市会議員に日常的に陳情に行く。そこで自分の生活苦を訴える。)
ところが、今の与党国会議員や閣僚は、メディアのマクロン宣伝に乗って、小選挙区制でドサクサ紛れに当選した人が殆ど。そしてマクロン政府は、国民の声には耳を貸さず、新自由主義の政策を「大統領令」でバンバンと繰り出す手法を採ってきた。閣僚には「民間企業の役員」をしていたような人が多く、閣議はまるで「会社の取締役会」だ。そしてビジネスライクな「仕事師内閣」と称している。

「黄ベスト」運動にはリーダーがいない。それでも国民の7-8割が支持している。(一部の「破壊者」の行動は支持されるものではないが、それでもそれは「黄ベスト」の大半とは別のものだと皆が認識している。黒覆面ブラック・ブロックの活動はここ1−2年ほどの「新しい現象」に過ぎない。)
日本でもそうだと思うが、高度成長期や経済良好期に満額の収入を得ていた人や、安定した収入を得ている人でも、親族にはフリーターや失業者や無業者を抱えている人は多い。富裕層や有産階級を除けば「生活苦」は国民全体のものだ。しかも日本とは異なり、インフレだ。


-------------------------------------------------------------
マクロンは月曜日(つまり明日) に、国連の「the UN Migrant Compact」(「国連移住協定」「 マラケシュ協定」) に(フランス国として)「署名する」予定であると言われている。それが予定通りに発表されるか否か、マクロンがいつまで「隠れて」いるかに注目しよう。
私はすでに他の投稿で言及したが、各国政府がこれに調印すれば、「移民=国境越え」を「人権」として認めることになるので、国境というものが破壊され、「国民国家」というもの成り立たなくなる。不法入国者や不法滞在者を処罰することができなくなる。移民や「特定宗教」に反対するだけで、「レイシスト」「排外主義者」「ネオナチ」と呼ばれるなど、「国境を破壊する新自由主義」の立場を取る世界の主要メディアが現在展開している政策が強力に推進されることになる。(取材力のない日本メディアもこれに追随。)

この「国連移住協定」については、以下を参照。

https://www.youtube.com/watch?v=5WRszRZBfYw
The Terrible Truth About the UN Migration Compact

https://www.youtube.com/watch?v=4KA_SzIc1DA
Janice Atkinson: What's REALLY in the UN Migrant Compact | Jack Buckby

https://www.youtube.com/watch?v=MSbzav6UITA
UN MIGRANT COMPACT: THE DEATH OF NATIONS

※なお、私が最近チェックした米国発の情報発信者によれば、日本政府はこの協定に署名しないことを決めたらしい。ただし日本語情報は未確認。


---------------------------------------------------------------------
「黄ベスト運動」が「新フランス革命」に転化しうる可能性について、12月4日付けの解説。
https://www.youtube.com/watch?v=MCRaG0Q2QhE
France's "Yellow Vest" revolution exposes globalist puppet Macron

実は、このサイトも、インタビューを受けている人についても、私はよく知らない。
この情報発信サイトは、他の情報によれば「極右」にされている。しかし、今は「移民」や「イスラム」に反対するだけで「レイシスト」「極右」「ナチ」と呼ばれる有様だから、気にする必要はない。
(※そういう「誤情報」を発信し、意図的な「情報攪乱」をしているのは、国際金融資本を中心とする「国境を破壊する新自由主義のグローバリズム」勢力だということを認識していればよい。)
話者 Alexander Mercouris は名前からするとギリシャ人かもしれない。話の内容から判断するに「 立派な左翼」だ。
発音がやや聞きづらいが、画面右下のボタン(歯車と「字幕」ボタン) を操作すれば、英語字幕が出る。
機械による文字起こしなので、特に固有名詞は不正確だが、2017年のフランス大統領選挙に出馬したフランソワ・フイヨン François Fillon 、マリーヌ・ルペン Marine Le Pen 、ジャンリュック・メランション Jean-Luc Mélenchon の名前が登場する。
話の内容は「黄ベスト」運動をフランス革命の歴史と重ねて考察するものだ。そしてこの人は、フランスが動けば、全ヨーロッパが動く、と語っている。
ひいては、全世界が動くかもしれない。「新自由主義のグローバリズム」に抵抗する民衆の「反グローバリズム」の狼煙だ。

フランス革命の歴史を復習すれば、この「黄ベスト」運動が「新フランス革命」に転化しうる可能性について、理解を深めることができるだろう。
また、フランス社会について理解したければ、ヴィクトル・ユゴーの『レ・ミゼラブル』は必読文献。ユゴーは洒落てもいなければ粋でもない。しかしこの「世俗主義(非宗教)」の共和政国家で、なぜユゴーが「聖ヴィクトル」とまで呼ばれるのか。
私は子供の頃、河出のグリーン版でこの本の翻訳(全訳) を読んだ。今はマンガ本(フランス語にも翻訳) もある。クリスマス・プレゼントにおすすめする。

さあ、「革命の推移」をじっくりと見よう。またとない機会だ。


http://www.asyura2.com/18/senkyo254/msg/697.html#c9

[国際24] 仏全土で燃え上がるデモ 新自由主義への反撃 調子付いたマクロン改革の結末 (長周新聞) 肝話窮題
1. 晴れ間[1412] kLCC6orU 2018年12月09日 13:55:12 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[537]
政治板の記事に、コメントを入れた。
(「黄ベスト」運動が「新フランス革命」に転化する可能性について。)

http://www.asyura2.com/18/senkyo254/msg/697.html#c9


http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/715.html#c1

[政治・選挙・NHK254] 日本よ恥を知れ!民度の違いを見せつけたフランス国民(simatyan2のブログ) 赤かぶ
28. 晴れ間[1413] kLCC6orU 2018年12月09日 14:12:16 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[538]
他の記事に入れた私のコメント。
http://www.asyura2.com/18/senkyo254/msg/697.html#c9

内容 : 「黄ベスト」運動が「新フランス革命」に転化する可能性について。


http://www.asyura2.com/18/senkyo254/msg/683.html#c28

[国際24] 「黄ベスト運動」は「反グローバリズム」運動であり、「EU解体」につながる。その基盤と意味。

「黄ベスト運動」に関連して投稿する。

フランス語が分かる人は、次の動画◆を見てほしい。フランス語が苦手な人は、画面右下の歯車マーク(と字幕ボタン) を操作して字幕を出し、 それを英語に直せばよい。(機械字幕なので不正確な部分はあるが、大意は外さない。)
動画の中で語っている人 (Charles Gave) は金融の専門家でその分野で仕事(ビジネス)をしてきた人。amazon.fr にはEUと通貨に関する著作が幾つか出ている。
◆動画
https://www.youtube.com/watch?v=skddjC5j4cc
Gilets Jaunes : Vers une Guerre Civile
著作
https://www.amazon.fr/lions-men%C3%A9s-par-%C3%A2nes/dp/1540764788/ref=pd_sim_14_1?_encoding=UTF8&pd_rd_i=1540764788&pd_rd_r=c381e29b-0119-11e9-b077-351724338b6e&pd_rd_w=JK5bJ&pd_rd_wg=Kk0XO&pf_rd_p=ccdc1685-8b9b-4699-a8df-1a483d390f11&pf_rd_r=M29G8WKHHWS5XDR2SJBJ&psc=1&refRID=M29G8WKHHWS5XDR2SJBJ

上記動画の中で、EUの金融独裁支配の下、フランス国民が大きく3分裂しつつあること、その亀裂が大きくなっていることが説明される。(この3分裂については、すでに別の人物 Christophe Guilluy (地理学者) による研究分析があり、それに拠っていると、動画冒頭で断りがある。)
https://www.amazon.fr/Fractures-fran%C3%A7aises-Christophe-Guilluy/dp/208128961X/ref=sr_1_4?s=books&ie=UTF8&qid=1544954670&sr=1-4&keywords=christophe+guilluy

三つのグループのうち、EUの金融独裁・新自由主義体制の下で、利益を得ているのは第1と第2のグループ。

第1グループは、現在のフランス語(俗語) で「ボボ」bobo と呼ばれる人々。(この語は「ブルジョワ-ボエーム [ボヘミアン]」の略。) 多くは高学歴・高収入の人々。新自由主義者だが思想は左翼的で、自分たちの「使用人」たりうる移民を歓迎する。現在の欧米のメインストリームメディアや、官僚組織、金融界、ビジネス界など、要するにEUの「支配層」にいる人々。居住地はパリ等の大都市(不動産価格の高い地区) で、地方にはバカンスや休暇のためにしか行かない。(地方で暮らす人々の生活には無関心。) グローバリズムによる社会経済変化の「勝ち組」。
(※「左翼的」というのは他の情報源による私の加筆。動画にはない語。「移民に寛容」というほどの意味。以下同様。私の加筆と解釈あり。)

第2のグループはやはり都市部やその周辺に住む人々で、旧植民地からの移民が多い。第1のグループの「使用人」のような立場。第1グループ相手のサービス業に従事。低賃金ではあるが雇用があり、様々な補助金(社会的扶助) をもらうなど、今の体制で「利益」を得ている人々。(例えば移民家族に支払われる手厚い子供手当や住宅手当、医療保険もそれに含まれる。)
第1グループの「ボボ」は、自分たちが牛耳る国家予算を第2グループの住民(主に移民)にふんだんにばらまく。
(※動画では語られていないが、移民系による犯罪やテロの対策費用も、低学力児童の補習授業費用も、これと同種の支出になろう。)
この必要な国家予算を社会のどの部分に課税するかが、問題である。(因みに、公表された別の情報源によれば、燃料税の値上げは2030年まで続くことが規定路線である。)

第3のグループは、第1、第2のグループよりも不便な田舎に住む人々。人口比でフランス国民の約半分を占めるが、社会の周縁に追いやられてきた。20年来、地域全体で病院・学校・公共交通サービスは悪化している。人々には家賃の高い大都市に住めるだけの資力がない。仕事も家の近くにはなく車で通勤せねばならない。燃料税の値上げは死活問題である。
EU(シェンゲン協定)による東欧等からの低賃金労働力の流入による被害を最も被っているのもこの人々。東欧だけでなく、既に入国しているアフリカ系移民も爆発的な人口増加をするから、社会保障費の負担額は上がり、人口圧力のためフランスの失業率が下がることはない。
最もひどい犠牲者は「農民」だろう。かつてフランスは「農業国」であったが、今は農業で生活を立てることはできない。農家の平均月収は350ユーロ(約4万5千円)。倒産・失業・自殺が相次いだ。経営的に成り立たないので、残っている農家は「補助金」をもらってようやく存続している。日銭稼ぎの仕事をするにしても、農村には低賃金労働しかない。

そして今回の「黄ベスト運動」の中心は、この第3のグループである。
つまり「黄ベスト運動」の中心は、イギリスのBrexit 支持層と同じだということ。 トランプの支持層とも重なる。

上記動画の話者は、これは「階級闘争」ではない、と述べている。
どこにでも行けるグローバリスト(高給取りのボボ)と、自分たちの生活圏の中で昔通りに暮らしたいと願う人々との間の「文明の対立」のようなものだ。ただし両者相互に接点のない対立関係である。しかもボボは他国のボボとは共感し合うのに、自国の地方に住む住民に対しては「軽蔑」を隠さない。(その代表がマクロンである。)

「黄ベスト運動」の中で掲げられる三色旗と「ラ・マルセイエーズ」の歌声は、第3グループの人々による「絶望の叫び」だ、と話者は言う。(第1グループのボボも、第2グループの移民系も、基本的にフランスには執着しない。)

話者は、問題の解決には「税金の使い方」を明らかにすることが必要だ、と言う。誰が(働かずに) 利益を得ているか。ベルシー(財務省) はフランスを殺す機械になっているから、解体せよ、と。
また現在のメインストリーム・メディアが展開する言論統制のやり方を「オーウェル的全体主義」に喩えている。
(トランプ圧殺の手法を「黄ベスト」の「悪魔化」に使うかもしれない。)

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今月(12月)5-6日に行われた世論調査(Ipsos) で、「黄ベスト運動」に対する支持政党別の数字が出ている。
黄ベスト運動への賛同(共感) 率が最も高いのは、"極右政党"「国民連合」(党首マリーヌ・ルペン) の 90%。
次に高いのは、"極左政党"「不服従党」(メランション派) の 81%。
これまで既得権勢力として長期政権を担ってきた「共和党」(中央右派)と「社会党」(中央左派) の支持層は、
各々48% と46%が黄ベスト運動を支持。(つまり残りの半数は黄ベスト不支持。)
そしてマクロンの与党である「共和国前進」の支持層では、8割以上(83%) が黄ベスト運動に反対(不支持)している。

つまり、EUの金融独裁・新自由主義・国境を破壊するグローバリズム政治の支持層が黄ベスト運動に敵対し、それに反対する勢力が黄ベスト運動を支持している。
そして欧州のメインストリーム・メディアは、新自由主義と国境破壊(移民積極導入) に反対する勢力に対して「極右だ」「ネオナチだ」と宣伝大攻勢をかけ続けている。メディア自体が、EUの金融寡頭制勢力の手中にあるからだ。マクロンは、このEU金融独裁・新自由主義勢力が押し立てて大宣伝をして大統領に仕立て上げたパペット、操り人形にほかならない。国民の多くがそれを認識し始めており、ネット(民衆の発信媒体)上 では「金融(フィナンス) 」「オリガルヒ」の語が頻繁に使われるようになっている。


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ちなみに、来年5月に行われる欧州議会選挙を前提とした世論調査(Ifop)(今月7日付)では、支持率首位は「国民連合」(党首マリーヌ・ルペン="極右") で、24%。これに対し、マクロン与党である「共和国前進」(="右翼") の支持率は 18%。

因みに、他党の支持率は各々次の通り。
共和党(中道右派=保守本流="右翼") 11%
不服従党 (メランション派="極左") 9%
立ち上がれフランス (="右翼") 8%
EELV(エコロジスト) (=左寄り) 8%
社会党 (分裂後、="左翼") 4.5%
ジェネラシオン.s (社会党から分裂)(="左翼") 3.5%
共産党 (="極左") 2.5%
他、略。

※"右翼", "左翼", "極右", "極左" 等の呼称は、おおまかに現在のフランスのメディアの基準に従う。単に勢力図を俯瞰する際のモノサシのようなもので、絶対性はない。各々「政策」を基準に判断すればよい。
(なお、マクロンは当初「右翼でも左翼でもない」を標榜していたが、その後メディアの中には "右翼" と評価を変えたところもある。)

かつて政権を担ってきた大政党や社会運動を先導してきた政党は、ほぼ消えたか、消えつつある。(特に社会党と共産党の凋落は甚だしい。)
「黄ベスト運動」が新政党を創るという噂も流れている。
どこに注目すべきか、何を判断基準にすべきかというと、基本的に「EU」問題。EUの通貨体制と経済財形政策、そこにおける国民主権の問題。新自由主義とグローバリズムに対する態度。
なお、この投稿冒頭に引用した話者は、上記の諸政党の中で「立ち上がれフランス」に近い人物である。

私の予想としては、EUはこのままでは存続できないし、存続させてはならない。ピープルは「ノー」を突きつけている。
加盟諸国への「締め付け」を放棄して「ゆるい連合体」として生き残り、通貨ユーロを各国の選択肢ないし単なる通貨としてのみ残すなら、移行は緩やかに進むだろう。
しかし頑なに「金融独裁」を強めれば、欧州は「破裂」する。
かつて王権が自己の特権にしがみつき、改革を拒み、断頭台に消えたように。
「革命は税金から」が歴史の教訓である。

http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/784.html

[経世済民130] 追い詰められた特捜 「人質司法」批判に大博打の吉凶<後> これは国策捜査なのか 黒幕は誰なのか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
8. 晴れ間[1414] kLCC6orU 2018年12月23日 23:44:10 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[539]
この問題は、もうフランスでは終わっているよ。もはや実質、過去のもの。(日本の検察と国内権力問題にしか関心のない人には、いつまでも続いてほしい問題なのかもしれないが。)
フランスのテレビ局(France 5) の定例経済番組で、「レ・ゼコー」も含む経済紙ジャーナリストや経済学者が4人で語り合っている。もはやフランスには、ゴーンを擁護する人はいない。その懐に入れた(入れる予定だった) 金額や私的に流用したカネの巨額さに皆が驚き、驚きと怒りを通り越して、シェイクスピア劇でも見るかのように鑑賞し、楽しく語り合ってさえいる。

国営放送 France2 の夜のニュースは、ゴーンの再々逮捕には全く触れていない。(別の時間のニュースは未確認。) ゴーンをレバノン人、ブラジル人並みに扱う番組もあるようだ。
財務相ブリュノ・ルメールが「異常に寡黙」なのも、ゴーンのことを恥じているからだろう。(マクロンは幼稚なサイコパスだから鈍感。)
フロランジュ法が日産の日本側経営陣の怒りと不信を招いたことも、保有株式の割合が「いびつである」ことも一目瞭然。
ルノーが保有株式の一部を日本側に譲渡して、双方共保有株式を25%くらいにして対等な関係に持って行くことが必要だと番組出演者は語っている。

ゴーンのパーソナリティについても語られているが、それはフランス的な価値観に合致するものではない。貧困の中で生まれ育ったことがああいう人格を生み出したのだろう。「朕は国家なり」と同じで、「私はルノー・日産だ」といつの間にか思い込んでしまったのだろう。
ゴーンに追従した日本人経営者の責任を問う声が日本には多いが、番組では「ショーグン」だから逆らえる人がいなかったのだろう、という解釈。
裁判が済みこの問題が終わっても、ゴーンが自動車産業界に復帰できる可能性はゼロだ、と4人の意見は一致。

そして番組の最後は、自動車産業を取り巻く暗い現実。ガソリン車から電気自動車に変われば、労働力が数分の一しか要らなくなる。どこが勝ち残るのか、誰にもわからない。(中国が有利になるという客観条件はある。)
すでにGMもフォルクスワーゲンも大量の人員削減に乗り出している。それだけでGDPが顕著に低下する要因になる。


https://www.youtube.com/watch?v=Z6zkU-PIv_k
Carlos Ghosn : la descente aux enfers #cdanslair 21.12.2018
(長さ 1:05:39)

https://www.youtube.com/watch?v=f3NbZuagyg4
Carlos Ghosn : la descente aux enfers - Les questions SMS #cdanslair 21.12.2018
(同じ番組の縮尺版。長さ9:24)


http://www.asyura2.com/18/hasan130/msg/262.html#c8

[国際24] ルノー・グループのオランダの会社が怪しい。幹部の不正報酬と脱税の温床だったのではないか

この「不透明報酬」のニュースが出たとき、私が真っ先にチェックした記事の一つを下に挙げる。
多数の幹部社員(一般社員ではない) に多額の「不透明な報酬」が支払われていたようだ。
この問題を指摘、または政府に調査を要求したのは、フランス最古の労働組合。
結局、実質国有企業なので、天下り官僚の利権の巣なのだろう。
(ルノーは元々は発明家が興した民間企業だったが、第二次大戦中にナチに協力したことへの罰として国有化された。)
日産はルノーを無力化しないと、永遠にたかられ続けるよ。


フランス語の記事をベタで貼る。Google 翻訳を使って、これを英語に訳せば読みやすいだろう。
(日本語に訳すと珍訳になるので、かえってチンプンカンプンであろう。)


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引用元記事のリンク :
https://www.capital.fr/entreprises-marches/renault-les-remunerations-opaques-de-certains-cadres-pointees-du-doigt-1321282


題 :
https://www.capital.fr/entreprises-marches/renault-les-remunerations-opaques-de-certains-cadres-pointees-du-doigt-1321282


副題 :
La CGT pointe du doigt une holding basée aux Pays-Bas qui aurait servi à rémunérer de nombreux cadres du groupe.


記事本文 :

La société nommée RNBV aux Pays-Bas est dans le viseur de la CGT de Renault a appris franceinfo. D'après des documents confidentiels, un membre du comité exécutif de Renault a touché, par l'intermédiaire de cette société, un complément de rémunération allant de 80 à 130 000 euros pendant plusieurs années. Bien que Renault affirme que cette compensation est légale et validée par un commissaire aux comptes, ces rémunérations n'apparaissent dans aucune ligne de compte du groupe automobile. Pourtant, Renault annonce que tous les membres du comité de direction de RNBV en ont bénéficié. C'est pourquoi dans une lettre envoyée il y a une dizaine de jours au patron par intérim de Renault, Thierry Bolloré, la CGT s'inquiète de ces pratiques.

Cette holding est une "boîte noire"

Franceinfo précise que seule la composition de ce comité de direction est publique, tout le reste, et notamment ces formes de rémunérations, n'est pas connu. Aucune information n'a filtrée concernant cette société. Le délégué central de la CGE-CGC chez Renault parle même de RNBV comme d'une "boîte noire". Pour la CGT, le conseil d'administration du constructeur français ne sait même pas lui-même ce qui se passe au sein de sa holding. Après l'envoi de la lettre à Thierry Bolloré, le syndicat va plus loin et demande à l'État de prendre ses responsabilités et d'intervenir.


>> Lire aussi : Renault : comment Carlos Ghosn a pu tripler son salaire en 2014

Ainsi, la CGT a également envoyé une lettre à Bruno Le Maire, l'actuel ministre de l'Économie et des Finances le 11 décembre dernier. Pour l'instant restée sans réponse, le syndicat mettait en évidence dans cette missive le manque de transparence de Renault concernant l'alliance Renault-Nissan. Il demande à l'État d'intervenir pour éclaircir les zones d'ombre qui persistent sur la gestion par le constructeur automobile de l'affaire Carlos Ghosn depuis le début de sa détention au Japon mi-novembre.



http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/896.html

[国際25] フランス 抗議デモ長期化 マクロン政権との対立深まる〜5日、一部の参加者が政府庁舎に侵入/朝日デジ 仁王像
3. 晴れ間[1415] kLCC6orU 2019年1月06日 23:17:17 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[540]
「RT france」の動画はこちらからどうぞ。ライブもあります。
https://www.youtube.com/results?search_query=RT+france

画面右下の歯車マークをクリックすると、字幕が出ます。
さらに字幕を追加して他の原語(英語がおすすめ) を出すこともできます。(RTなら英国と米国にもあるので、そちらも参照可能。) 言語の選択では、動画の投稿元によって異なる方法があるようです。

2017年の大統領選挙時から、フランスでは言論統制が非常に厳しくなりました。EUの金融独裁体制や移民難民に批判的な言論は徹底的に抑圧されています。

「黄ベスト運動」は革命運動ですから、マクロンが辞任し、憲法が変えられるまで続くと思います。
(黄ベスト運動の中から幾つもの団体が生まれつつあるようです。単一ではありません。)
黄ベスト運動の中で出ている要求の中に、RICという法案審議における国民投票方式の制度化を求めるものがあります。
つまり、立法権を議会にのみ委ねるのではなく、重要なものは国民の直接投票で決めるようにしよう、という要求運動です。(代議制ではなく直接民主主義。)
それ以前からあった(野党の)要求では、議員の選出方法に「クジ引き」を採用しよう、というものもあります。(裁判員の選出方法と同じですね。) 議会制度を少しでも国民の手に取り戻そうとする試みです。


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最近の動画(スタジオ番組) で興味深かったのは、こちら。これも RT france の番組。(こちらも字幕と自動翻訳可能。)
日本でもお馴染みの知識人エマニュエル・トッドが鼎談者の1人として出演しています。
真ん中にいる人は、以前国営テレビ局で番組を持っていた人ですが、国営放送局では自由な発言も自分の意思での番組作りもできなくなったというので、 RT ftance に移ってきた人です。
https://www.youtube.com/watch?v=YhjkWXfUPc4&t=150s
Interdit d'interdire : Gilets jaunes : ou en sommes-nous ?


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こちらは、クリストフ・アレヴェックという演劇人,兼ユモリスト(風刺笑話劇) の動画です。(画面上で自動翻訳可能。)
この話劇の冒頭に、カルロス・ゴーンは「黄色いベストのアンチテーゼ」という言葉が出てきます。まさにその通りです。
https://www.youtube.com/watch?v=OFT6EnS2_D0&t=27s
L'affaire Carlos Ghosn

カルロス・ゴーンは「強欲資本主義」の象徴のような人物。「黄色いベスト」は生活苦に喘ぐ零細な庶民です。
日本では(阿修羅でも)、強欲資本主義の守銭奴カルロス・ゴーンの擁護者がイナゴのように出現していますが、奇異な現象と言わざるを得ません。
「フランス人は冤罪に興味がないのか?」なんて「ノーテンキな質問」をする「ゴーン・ショーグン様の応援団」がいる国では、人民主権の革命なんて夢のまた夢。「ゴーン・ショーグン様の強欲特権」よりも「民衆の生きる権利」の方を尊重しろ、というのが「人権宣言」の祖国フランスの「黄色いベスト」です。


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こちらは阿修羅の経済板への私のコメント投稿。
この板には、「日本封建村」に棲む「ノーテンキなショーグン様応援団」がウジャウジャいます。
(問題の本質は、「民主主義と人権と平等」の観点で「新自由主義と金融独裁のグローバリズム」に賛同するか否かです。日本の検察の問題は「本質的なもの」ではありません。「民主主義の国」なら自然に解消する従属的な性格ものです。)

私のコメント投稿 :
http://www.asyura2.com/18/hasan130/msg/262.html#c8
コメント投稿先の元記事:
追い詰められた特捜 「人質司法」批判に大博打の吉凶<後> これは国策捜査なのか 黒幕は誰なのか(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/18/hasan130/msg/262.html


---【関連投稿】------------------------------------------------
国際板への私の投稿 :
「黄ベスト運動」は「反グローバリズム」運動であり、「EU解体」につながる。その基盤と意味。
http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/784.html


http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/124.html#c3

[経世済民130] ゴーン長期勾留 黄色いベスト「外に出すな、もっと入れておけ」(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
5. 晴れ間[1416] kLCC6orU 2019年1月09日 22:17:47 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[541]

田中龍作氏は阿修羅の記事の中では「例外的にまとも」な方だけど、思考が日本人的なんだよね。周りにどう思われるかを最優先するから、自分の立脚点がグラグラしている。結局、どっちの側に立っているのか。
強欲資本主義と格差社会化を認めるのか、それとも少しでも収奪と格差の少ない社会を目指すのか。

この問題の本質は、日本の司法制度にあるのではない。司法制度の問題なら、ゴーンから離れて時間をかけて改革すればよいだろう。しかしゴーン個人のために、個別的に制度を歪めることはできない。「カルロス・ゴーン事件」は制度改革のための礎となればよいのであって、それ以上でも以下でもない。

カルロス・ゴーンに関しては、フランスでは「カルロス・ゴーンは "'黄色いベスト'' のアンチテーゼ」と見做されている。その一語に尽きる。私はそれを何度も言っている。フランスの庶民は、日本の検察に喝采を送っている。フランスでは「富裕層の特権と強欲」が許容されているからだ。

私は国際板にある別の投稿記事にコメントを書いたので、そちらを読んでほしい。

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◆下は、国際板記事への、私の投稿コメントへのリンク。
http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/124.html#c3

◆コメント投稿先の元記事
フランス 抗議デモ長期化 マクロン政権との対立深まる〜5日、一部の参加者が政府庁舎に侵入/朝日デジ
http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/124.html
投稿者 仁王像 日時 2019 年 1 月 06 日

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上記の記事コメントの中では書かなかったが、テレビ局「france 5」の番組の中で語っている経済ジャーナリストや経済学者4人は、内心ゴーン逮捕を喜んでいる。楽しそうに「ゴーンの運命と事件」を語り合っている。
彼らが拘置所での待遇として「一日に御飯三杯」(ボール[どんぶり]三杯の米) と嬉しそうに語るとき、ドラマチックなリアリティがある。
裁判の結果如何に関わらず、ゴーンが晴れてこの事件から解放されて自由になった暁には、ゴーンの活躍の場所はフランスにはない、(フランスの自動車業界」以外の)「どこか余所」で「別の人生を生きてくれ」と4人は口を揃えている。
この4人の中には、日本でいうと日経新聞のような経済専門紙のジャーナリストもいれば、国営放送局のニュース番組にコメンテーターとしてよく登場する人もいる。つまり、そういうフランスの代表的(反体制的ではない) メディアの人でさえ、ゴーンを「会社を私物化した強欲経営者」と内心みなしているということだ。

日本にはよく、西川氏を含む日産の日本人経営陣について、ゴーンと同列に並べたがる人がいる。しかしフランスのジャーナリスト4人は、ゴーンは「ショーグン様」だったから、日本人の部下は逆らうことができなかったのだ、と見抜いて
いる。さらには、ルノーによる日産の買収は、(歴史ある)日産にとっては「屈辱」だったのだ、これは一種の「歴史修正主義」であり、その屈辱を晴らすための行為なのだ、と解釈している。
「屈辱を晴らす行為」はフランスでは非難されない。むしろ「権力者の支配に卑屈に従う者」こそ「軽蔑」される。

ところが阿修羅のゴーン擁護派は、「ショーグン様は悪くない」「ショーグン様に逆らってはいけない」「悪いのは検察と西川だ」と叫んでいる。要するに、あんたらは「骨の髄まで封建思想の塊」。「人間平等思想」とは無縁のところで生きている人たちだ。「人権」思想の根底には人間「平等」思想がなければならない。それがないから、相手次第で態度や原則を変えるのだ。


http://www.asyura2.com/18/hasan130/msg/476.html#c5

[国際25] 直接民主制を要求する黄色いベスト運動 お天道様はお見通し
1. 晴れ間[1417] kLCC6orU 2019年1月13日 01:34:14 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[542]
「革命期」ないし「体制変革期」には色々なことがあるものです。
「黄ベスト」には中高年者や地方在住者や女性の参加が多いことも、その特徴です。
最近話題になったのは、こちらの元プロ・ボクサー。元フランス・チャンピオン。
デモに平和的に参加していたとき、催涙弾を撃ちまくる治安警察部隊による弾圧に出会い、怒りを覚え、つい腕が鳴りました。警官の方も、相手がボクサーだと打ち方が本格的なので、怖かったかもしれませんね。
https://www.youtube.com/watch?v=649toUuqz7Y
Un homme boxe un gendarme, l'incroyable sequence de l'acte 8 a Paris

下の動画では、なぜ自分がこういう行動に出たのか、説明しています。(コメントは2万件以上。)
字幕を出したい人は、まず歯車マークをクリック。次に、
(1) 「フランス語(自動生成)」で「フランス語」の字幕を出して、
(2) さらに「自動翻訳」で英語(ないし好みの言語) を出せばいいです。(正確な訳は無理ですが、なんとなく解りはするでしょう。)
https://www.youtube.com/watch?v=FFJBEPLe5Sg
Gendarmes frappes a Paris : le boxeur Gilet jaune justifie son geste

なお、動画の投稿元は地方新聞社です。
こういう「感情を素直に表すことのできる社会」というのはいいなあ、と私は思います。
社会の許容度というのか、懐の深さというのか。SNSや動画投稿サイトのおかげで、マスコミの支配力は急速に低下しています。

直接民主主義の実現まで、もう一歩。インターネットのおかげで、投票は簡単になりましたからね。(株主総会も今はネット投票が主流になっているのでしょうか。RICが実現できないはずはありません。)
RICが実現すれば、もう「高額報酬の議員」は不要になる、と言われています。

http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/197.html#c1

[国際25] 仏でマクロン政権への抗議デモ続く 12日は8万4000人規模〜混乱が収まる見通しは立たず/nhk 仁王像
1. 晴れ間[1418] kLCC6orU 2019年1月13日 12:55:29 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[543]
別の投稿記事に、「黄ベスト」とRIC に関するコメントを書いた。

http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/197.html
直接民主制を要求する黄色いベスト運動
投稿者 お天道様はお見通し 日時 2019 年 1 月 12 日

上の記事への私のコメント
http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/197.html#c1
リンク先の動画には、街頭で治安部隊と対峙した元プロボクサーの映像と、その主張が出ている。 


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マクロンが不人気なのは、そもそもマクロンの「選ばれ方」に原因がある。
マクロンの背後にいる欧州金融支配勢力が、メディアを使って、大々的な世論操作でマクロン当選へと強引に持って行ったからだ。マクロン与党の支持率は、当初からせいぜい18%くらいしかなく、それが今ではさらに落ち込んでいるようだ。それ以外の投票者は「マリーヌ・ルペンを当選させないためにはマクロンに入れろ!」というメディアによる大合唱に騙された。その結果としての「労働法改悪」(→解雇容易) であり「一層の格差社会化」だ。

自分たちの望まぬ大統領が、自分たちの望まぬ政治をゴリ押しするので、これは「議会制民主主義の仕組み」を変えねばならないというので、国民投票制(RIC) の要求運動になっている。

本投稿記事の写真に写っている横断幕に「憎悪に満ちた群衆はユニフォームを着る」と書かれている。(「ユニフォーム」とは「黄ベスト」のこと。 ) これはマクロンが「黄ベスト」(一般に「民衆」や「大衆」) に向ける自身の「憎悪」と「軽蔑」の言葉を逆手に取ったものだ。マクロンは、黄ベストを着てデモをする民衆には「憎悪」を抱くが、同時に民衆も自分に「憎悪」を向けていると感じている。


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なお、マクロンは人間として「未熟」であり、有権者から顰蹙を買う行為を繰り返している。
下にその画像を上げる。一つ目はつい最近サンマルタン島(フランス領) を訪問したときのもの。一緒に写っている黒人は、犯罪歴がある「ならず者」だ。そして黒人が示す指の形には、相手への単なる罵りのほかに「卑猥な意味」があるそうだ。
https://www.google.co.jp/search?q=macron+saint+martin+photo&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwiCrJKD3enfAhXBc94KHVXLDEIQ_AUIDigB&biw=1122&bih=574&dpr=1.5

もう一つの画像は、昨年夏の「音楽祭」の折りに、大統領官邸に黒人同性愛者の音楽グループを招いたことだ。「半裸の同性愛者」の黒人のバンドが、国際政治の場でもある(由緒ある)大統領官邸にふさわしいものか、子供の教育によいものか、強い批判の的になった。
https://www.youtube.com/watch?v=9IrEe7ERcOw
Fete de la musique 2018 a l'Elysee

「黄ベスト」への憎悪と、「旧植民地人の『逸脱者』」への愛好とは、対を成しているように私には見える。


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経済板に載った関連記事と、それへの私のコメント。
http://www.asyura2.com/18/hasan130/msg/476.html
ゴーン長期勾留 黄色いベスト「外に出すな、もっと入れておけ」(田中龍作ジャーナル)
投稿者 赤かぶ 日時 2019 年 1 月 08 日

上の記事への私のコメント
http://www.asyura2.com/18/hasan130/msg/476.html#c5

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なお、阿修羅では『日刊ゲンダイ』をはじめ、カルロス・ゴーン擁護の記事や主張が多いが、問題をはき違えるな!、司法制度の問題に還元するな!、と私は言いたい。強欲資本主義を擁護する理由がどこにある? ゴーン擁護者は「強欲資本主義」と「格差社会化」を容認しているだけではないか。少なくとも、何の疑問も抱いていないだろう。

ついでに言うと、フランスでは最近、ある著名人が10ヶ月半以上の勾留をようやく解かれて、四度目の保釈申請の後に多額の保釈金を払って保釈された。裁判は結審しておらず、未だ「疑わしき」の段階にある容疑者だ。
フランスでは「予審判事」というのが強大な権限(検察官と裁判官の両方の権能) を持っていて、容疑者は1年でも2年でも、それ以上の長期間でも勾留される。(4年まで可能という話もあるが、私は正確なことは調べていないので、明記できない。) 日本の制度が「特に過酷」であるわけではないから、グローバリストの嘘宣伝に騙されてはいけない。
カルロス・ゴーンは証拠隠滅(口裏合わせ) の可能性が濃厚だ。すでに日産所有のブラジルの住居からは、親族により書類が持ち出されたという報道もある。今後海外ルートの捜査が続くので、時間はかかるだろう。中東人も南米人も「正直」ではないのだよ。日本の常識は通用しない世界だ。


http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/207.html#c1

[経世済民130] ゴーン保釈不許可も…クーデター失敗で続く日産の暗中模索(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
4. 晴れ間[1419] kLCC6orU 2019年1月13日 17:07:56 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[544]
グローバリストの「嘘」に騙されてはいけない。
『日刊ゲンダイ』をはじめとする「情薄」メディアは、日本だけが「異常に過酷」であるかのように主張している。そうすることで「強欲資本主義」と「格差社会化」を実質的に援護射撃していると言える。

フランスでは、刑事事件容疑者は長期勾留され得る。2年でも3年でも、それ以上でも可能だ。
こちらは、その例。由緒ある現存するフランス最古の新聞『フィガロ』の記事だ。
昨年1月31日に勾留され、それから10ヶ月半を過ぎて、昨年11月16日に、多額の保釈金を払ってようやく保釈された。
欧州では誰もが知る著名人タリク・ラマダン。(元オックスフォード大学教授で、世界のイスラム過激主義の最大勢力とも言える「ムスリム同胞団」の創立者の孫だ。国籍はスイスとエジプトの二重国籍。フランス国籍はない。)
罪状は、複数の女性への「強姦」。裁判は結審していないから、あくまでも「疑わしき」の段階。それでも国外逃亡のおそれがあるというので、長期勾留されたままだった。(保釈は4度目の申請で、ようやく実現。)
女性への強姦でも、この厳しさだよ。
http://www.lefigaro.fr/actualite-france/2018/11/16/01016-20181116ARTFIG00337-tariq-ramadan-est-sorti-de-prison.php
Tariq Ramadan est sorti de prison


カルロス・ゴーンは、拘置所で拷問を受けているわけではない。毎日のように三カ国の大使(や領事) と面会しており、取り調べの様子も記録されているという。(この可視化の点は要確認だが、後に問題化することを考えれば、そくらいの予防措置は取っているだろう。) 食事も三度出され、医師も控えている。(ハンストをしているという噂は聞かない。) 運動もしているだろう。
今後捜査が海外ルートに及べば、なおさら簡単に釈放というわけにはいかないだろう。脱税事件とも重なっており、中東や南米の「不法国家」の人間が多数関わっているからね。

日刊ゲンダイら、カルロス・ゴーン擁護派は、日本の司法制度改革のためのキャンペーンを張るのがよかろう。ただし、実現は10年がかりになるから、ゴーン事件には間に合わないね。日本は「法治国家」だから、法律が整わない限り勝手な運用は許されない。サウジアラビアのように「セレブ容疑者」はリッツ・ホテルに収監する、という項目を入れるのもよいかもしれない。


===================================
こちらは、私が別記事スレに寄せた、最新のコメント。
私のコメントには、それ以前の自分のコメントへのリンクを貼っている。時系列的にリンクを追ってゆけば、より広い文脈で見ることができよう。

http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/207.html
仏でマクロン政権への抗議デモ続く 12日は8万4000人規模〜混乱が収まる見通しは立たず/nhk
投稿者 仁王像 日時 2019 年 1 月 13 日

私のコメント
http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/207.html#c1

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なお、マクロン政権について、過大評価はしない方がよい。「正統性」の薄い政権だ。
ルノーも、近いうちにカルロスと・ゴーンを解任するという情報が、日本のメディアでも報じられている。

実質国営企業ルノーとフランス政府は「金づる」(配当利回り6%) である日産を失いたくない。(あまり嫌われたくない。)
日産は、これ以上ルノーにたかられ続け、絞り取られたくはない。(もう少し関係を変えたい。)

日刊ゲンダイをはじめ、日本のゴーン擁護派は、日産はルノーにもっともっと搾取され続けろ、「奴隷」のままでいろ、と声援を送っている。「強欲資本主義」と「格差社会化」を日本に根付かせよ、と主張している。日本人の窮乏化が進み、少子化が止まらない状態に賛同している。
恥ずかしくないのか?

「カルロス・ゴーンは黄色いベストのアンチテーゼ」。私が前のコメントで紹介した通りだ。

http://www.asyura2.com/18/hasan130/msg/553.html#c4

[国際25] 仏でマクロン政権への抗議デモ続く 12日は8万4000人規模〜混乱が収まる見通しは立たず/nhk 仁王像
3. 晴れ間[1420] kLCC6orU 2019年1月13日 18:44:23 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[545]
元プロ・ボクサーが機動隊員を殴ったというニュース。さっそく週刊誌がその「決定的場面」を表紙に使いました。週刊誌も、商売ですね。売れるとなると、どんな写真でも使います。

https://www.lepoint.fr/versions-numeriques/
画像は入れ替わるかもしれませんから、替わった後は
「le point N° 2419 - 10 Janvier 2019」
と入力すれば再現できるでしょう。


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フランス各地で、ジャーナリストが「黄ベスト」(の一部か逸脱者) に殴られる事態が発生じています、
皆、真実を伝えない既存メディアに怒っているようです。
マクロン大統領のお達し通り、政権に忖度したニュースばかりを流すから「フェイク・ニュース」と言われ、恨みを買うのです。

フランスの情報は「RT france」か「◯◯」で見ましょう。前者は言わずと知れたロシア系メディア。(他の国のRTでも主要ニュースだけなら出ます。)
後者はかつての「TV Liberté」で、その後名前を変えたネット放送局ですが、YouTube ではまた消されましたね。私のパソコンでは、今出てきません。
マクロン政権は、自分に都合の悪い放送局やブロガーの動画は、YouTube や facebook 等に圧力をかけて閉鎖させ、放送拡散できないようにしてきます。
最近の国営放送局は、以前にもましてひどいです。芸能番組程度がお似合いの局アナに大本営発表をさせるだけになりました。


http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/207.html#c3

[経世済民130] カルロス・ゴーン事件 (France 2、2019年1月17日放送)
カルロス・ゴーン事件 (France 2、2019年1月17日放送)


フランスの国営テレビ局 France 2 が「カルロス・ゴーン事件」についての特集番組を放映した。事件の背景をカルロス・ゴーンの人格と人生に沿って追い、分析している。

YouTube にもアップされているので、ここでリンクを貼る。
France 2というのは、日本で言えばNHK のようなテレビ局。最近ではマクロン政権とEU金融独裁体制に忖度したような放送ばかりしているので、信頼度は英国のBBC程度か。
ただ、この番組の編集は、各方面への取材も含めて。手堅く行われていると思う。
YouTube動画のコメント欄も参考にされたい。

内容の翻訳や日本語による紹介は付けない。画面右下にある歯車マークを使って、まず、[字幕] で [フランス語(自動生成)]を出し、
次に、[自動翻訳] で好みの言語を選べばよいと思う。(日本語では読めたものではないので、英語に訳すのがいいだう。)
機械による文字起こしと翻訳なので、正確なものは無理。ぼんやりとわかればよいという程度だろう。

https://www.youtube.com/watch?v=VKtJjqq4cFo
Complément d'enquête. L'affaire Carlos Ghosn - 17 janvier 2019 (France 2)


http://www.asyura2.com/18/hasan130/msg/738.html

[経世済民130] カルロス・ゴーン事件 (France 2、2019年1月17日放送) 晴れ間
1. 晴れ間[1421] kLCC6orU 2019年1月27日 20:45:37 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[546]
「カルロス・ゴーン事件」についての番組(france 2) から見える、日仏での問題の受け取り方の相違に関して。

(1) 番組では、日本の司法制度に関する言及は殆どない。軽く触れる程度である。(取り調べや勾留の仕方について、それをゴーン事件の主テーマや弾劾材料にはしていない。「人質司法」などという感情的な見解は見られない。そもそもフランスの予審裁判制度の下では、起訴前に(最長4年以上の)長期勾留が認められている。日本のゴーン擁護派の方こそ、問題の捉え方が主観的で「異常」なのである。)

(2) 批判され。浮き彫りにされているのは、ゴーンの「強欲ぶり」である。ゴーン事件の特徴として、フランスではゴーンの擁護者は殆ど(誰一人と言ってよいほど) いないことが挙げられる。フランスでも、ゴーンの高額報酬は批判の的であった。(ゴーンはだからこそ、付け込みやすい日本を自分の強欲の対象にしたのかもしれない。)
さらに、周囲の「敵意」に囲まれていたゴーンは、常に自分の身辺警護に気を配っていただけでなく、結局、自分以外の誰も信用していなかった。(他者に敵対的な)強欲の故に皆から批判され怖れられ、逆に自分も周りを誰一人信用しないという、相互の関係である。

(3) 世論的に、ゴーンへの批判が決定的になるのは、あれだけの高額報酬をルノーや日産からもらいながら、フランスでは税金を払っていなかったことが判明してからである。オランダの子会社を介した不明朗報酬の支払いは、労働組合により指摘された。フランスでの「税逃れ」は、左派経の新聞に暴露された。
労働組合の役員はまた、ゴーン支配下のルノーでの雇用の不安定さを指摘している。(番組では、ゴーンが日産で行った2万人以上の馘首についても触れている。) 解雇を「手柄」と称賛する姿勢はない。

(4) ゴーンは日本の日産だけでなく、フランスでも周りから怖れられていたようである。それが「批判を受け付けない」ことに繋がった。
別のテレビ局(france 5) の番組では、日本の日産社内で批判や「意見」をする者が誰一人いなかったことについて、ゴーンは「ショーグン」だったから、と説明していた。この番組では「タイクーン(大君)」という言葉が使われている。フランスでもゴーンは「タイクーン」だったのである。
(※なお、日本のゴーン擁護派は、この「ショーグン」ないし「タイクーン」の、最後の御家来衆または残党であろう。「強欲資本主義と新自由主義」を無条件に支持しながら、頭と心は封建思想の塊なのである。)

(5) フランス政府のあいまいな態度については、ゴーンを切れば日産との関係を繋ぐ者がいなくなることへの怖れがあったようだ。また、ルノー(とフランス政府)にとっては、日産は「乳牛」になっていた。いつでもふんだんに乳を搾り取ることのとできる乳牛である。それを手放したくないから、ゴーンを即座に切れなかった。

(6) この番組では、フランスが日産をルノーと完全統合させて、日産をフランス政府(経済財務省) の支配下に置く意図については、語られていない。そもそもそういう事実がないのか、それともマクロン政権に「忖度」して、番組が触れていないのかについては不明である。(マクロンの「常軌を逸した干渉」に鑑みれば、忖度の可能性は排除できないが。)
ただ、ゴーンの強欲が、日産にとっては「我慢の限界」を超えていたことについては、番組でも理解されている。

(7) ゴーンは「創業家の社長」ではない。ただの「雇われ社長」である。日産もルノーも、ゴーンが自分で投資して創った会社ではない。(つまり、日産もルノーもゴーンを捨ててよい、という論理になる。)
「引き際」を誤り、私欲に溺れた男の末路である。


http://www.asyura2.com/18/hasan130/msg/738.html#c1

[経世済民130] ルノーが経営統合に固執する理由、「日産不信」の根深さ(週刊ダイヤモンド) 赤かぶ
3. 晴れ間[1422] kLCC6orU 2019年1月28日 22:33:59 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[547]
日本の週刊誌やマスメディアには、ろくな記事が出ない。自分で情報収集もできない人たちが、二次、三次の手垢のついた材料だけを見て、主観と憶測で書いてるだけなので、そうなるのだろう。この記事もその典型。

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フランス政府が日産にしがみつくのは、ある意味、哀しいサガで、同情すべき面もある。
フランスにあるのは高級ブランド品の老舗メーカーと、民生品とは無関係の軍需産業くらいなもの。反対に、しっかりとした民間の製造業が存在しない。そこから、日産を手放してはならない、という「狂った執着」が生じている。
フランスは社会闘争と革命の国。だから、資本家は「投資しても国有化されては元も子もない」とつねに怖れてきた。脱税や資本逃避ばかりを考え、投資意欲が湧かないから、民生部門の産業が生まれない。

しかも、近年もフランスの企業は、CAC40(NYダウに相当) にあるような代表的な企業が次々と外資の手に落ちた。あるものは売却後に、外資によりいくつにも解体されて転売され、あるものはフランス国内での雇用は守るという約束も守らずに工場閉鎖して逃げ去った。

フランス語で、そういう国を代表するナショナル・ブランドの企業を「フルロン fleuron」という。(語源は「花 fleur」と同じで、王冠や建築の花形装飾文様を意味。) フランスにとっては、ルノーはそういう「フルロン」企業なの。しかし現実には、ルノーは日産から(配当金として) 吸い上げるカネなしには存続できない会社になってしまっている。このルノーを存続させたいという意思と、日産(乳牛) から得られる「ミルク」を吸い続けたいという欲が、異常な執着となって表れている。

しかし、翻って日産の立場で見れば、ルノーにぶら下がられては収益構造が悪いままで、重荷にしかならない。
今後の自動車業界の激変を生き抜くには、資本関係を変えて、相互に「身軽」になるしかない。
ウイン・ウインの関係をどう作るかが、今後の課題だろう。ぶら下がられては「抱きつき心中」になるだけ。握りっぱなしではなく、時々必要に応じて手を取り合うくらいの「軽い関係」がよいだろう。そう、「大人の関係」を目指さなくてはならない。

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参考投稿と私のコメント
http://www.asyura2.com/18/hasan130/msg/738.html
カルロス・ゴーン事件 (France 2、2019年1月17日放送)
投稿者 晴れ間 日時 2019 年 1 月 26 日

http://www.asyura2.com/18/hasan130/msg/738.html#c1

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強欲ゴーンの追放に際して、フランスの労働組合と左翼系の新聞が、ゴーンに批判的な行動をしてくれたことに対しては、ゴーン追放を図った日産経営陣とそのの支持者は、おおいに感謝すべきだと思う。
「黄ベスト」運動の参加者もゴーンには批判的で、日本の検察の行動を支持している。
日産は、勤労者と大衆に支持される車作りで応えるのが一番だろう。

日本にいる強欲ゴーンの支持者というのは、新自由主義と強欲資本主義の支持者でしかない。「人権」とか「冤罪」とかいう言葉を使っても、それは自らの「強欲願望」を隠すための隠れ蓑である。


http://www.asyura2.com/18/hasan130/msg/753.html#c3

[国際25] トランプ政権の支持率上がる(小笠原誠治の経済ニュースゼミ) 赤かぶ
2. 晴れ間[1423] kLCC6orU 2019年3月21日 13:15:02 : xni5yVaf3k : UExEM2RXUElUbUU=[1]
メインストリーム・メディアの報道に騙されてはいけない。
黒人の3割、特に若い労働者層がトランプを支持していると言われる。
彼らは、不法移民だけでなく合法移民(の新規流入)にも反対している。
中間選挙のときから、トランプを支持する黒人の声がネット上で上がっていた。
別に不思議なことではない。これ以上、新移民に押しかけられては、自分たちの雇用環境が悪化するからだ。
これはヒスパニックについても同様。

過去、黒人は民主党を支持していると言われてきた。しかしもう時代が変わったのだ。多産で人口爆発する後進国では、先進国に潜り込め、という勢いがまだ強い。しかし先進国で下積みながらも安心できる生活を築き始めた人々は、強姦と犯罪に寛容な「野蛮人」が新参者としてやってきて自分たちの生活を脅かすことは望まない。
アフリカ人はアフリカで、中南米人は中南米で、アジア人はアジアで、生活が立つようにすべきであり、国際援助もその方向で行うべきだ。無責任に子供を産みまくる人々には、まず算数の計算から。自給できる食糧と生活費の範囲内で子供を育てねば、飢餓が待つだけだ。地球そのものも持続不可能。
「押しかけ移住」で先進国を「破壊」するよりも「アフリカの緑化」に取り組む方がまだ合理的で「共感」も得やすいだろう。しかし貧困国に支配された国連は「移住コンパクト」などを作成して「押しかけ」を後押ししている。

欧州の「中道左派??」政党もそうだが、米民主党も、その立ち位置を変えない限り、未来はないだろう。
もうすぐ80才にもなろうという人しか候補者はいないのだろうか。若者がそっぽを向くのも無理はない。

http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/760.html#c2

[国際25] 英メイ首相、EU側に離脱最大2年先送りを要請へ(ニューズウィーク) 赤かぶ
6. 晴れ間[1424] kLCC6orU 2019年3月21日 14:00:54 : xni5yVaf3k : UExEM2RXUElUbUU=[2]
そのうちEUは壊れるから、慌てる必要はない。

今のEUは、「国民国家」と「国民主権」を否定する「超国家」体制。
EUに加盟するということは、「主権を放棄」することに等しい。選挙で選ばれたのではない「EU官僚」が法律も予算も税率も全て決める。
「ブリュッセル帝国臣民」には、自分たちの運命を選ぶ権利はない。

イギリスのEU離脱派は、再度国民投票をすれば、離脱派の得票率はもっと増える、と言っているそうだ。
離脱(決定) のおかげで東欧からの「派遣労働者」が減ったので、失業率も低下したそうだ。
EU内では、中欧と東欧の諸国が連携を強めつつある。
仏独の「孤立」が際立つが、一般的に言えば「欧州には賛成、ブリュッセル[欧州金融資本の支配] には反対」というのが大勢らしい。

EU維持派の欧州議会議員とEU官僚のもとでは、ジョージ・ソロスの財団(国境破壊財団) のメンバーがロビー活動に余念がないらしい。ソロスに牛耳られたEUは、ハンガリーに対してソロスが作った大学の学長としてソロスを復帰させろ、と圧力をかけているそうだ。(ソロスはロシアでもハンガリーでも、入国禁止。)

5月の欧州議会選挙では、EU懐疑派が得票の3割を得るとみられている。そうなると、ソロス路線のEU官僚も、勝手なことばかりはできなくなる。
英国がEUに残ったままでは、英国民も選挙に参加することになる。どういう票の出方になるか、楽しみではある。

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なお、日本の一部メディア(ネットメディアと読売新聞) がマクロンを称賛する記事を載せている。ソロスのカネが回っているとみてよいだろう。
マクロンは「超富裕層」の代弁者だ。大統領選挙のときにマクロンがラスベガスにまで行ったことが報じられていたが、要するに、ラスベガスには「フランスの超富裕層」が集っていたのだ。課税遁れに北米や海外で暮らす「現代の亡命貴族」なのだろう。

http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/750.html#c6

[国際25] アメリカで、真実はダウン寸前(マスコミに載らない海外記事) 赤かぶ
3. 晴れ間[1425] kLCC6orU 2019年3月21日 23:47:25 : xni5yVaf3k : UExEM2RXUElUbUU=[3]
「南部貧困法律センターSPLC」のことは、これまで私は、イスラム批判派への激しい抗議活動を行う団体としてとか認識していなかった。その中心人物(複数)が白人だということは知っていたが、「南部」とか「貧困」とか称しているので、黒人弱者の側に立った活動でもしているのだろうという程度の、誤った認識しか持ち合わせていなかった。
最近私は、グローバリズムに反対する人々からの情報発信をキャッチすることが多いので、この団体についての言及を見聞きすることはしばしばあった。ただし、表立って「ユダヤ主義者」の団体だと教えてくれる人はいなかった。

この団体は要するに、ユダヤ教の「世界征服思想」を受け継いで活動している団体なのか。
そのことが分かれば、私の知識の「欠けた部分」が一つ埋まる。
一見、移民や難民や貧困者を助ける「フリ」をしているが、その本音や意図は「国境のない世界」の実現を目指しているだけなのだろう。ソロスやその同類と同じだ。

この団体は、イスラム批判者としては屈指の学者・著述家であるロバート・スペンサーに対する苛烈な批判行動を展開してきた。彼らが望む「国境のない世界」を作るには、イスラム教徒の氾濫が必要なのだろう。
「国境のない世界」なんて、我々「異教徒」にとっては「黙示録的な怖い世界」だが、「グローバリストであるシオニスト」にとっては、自分たちが浮かび上がることのできる「理想一歩手前の世界」なのかもしれない。(なお、シオニストにとっては自分たちの砦「イスラエル」さえ死守すれば、世界が大混乱に陥ろうと一向に構わないらしい。)

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◆コメントついでに、昨年出たスペンサーの著書『ジハードの歴史』へのリンクを貼っておく。全てイスラム側の史料に基づいて、イスラムによる1400年に亘る征服戦争と膨張の歴史が俯瞰されている。スペンサーの著書は、当「南部貧困法律センターSPLC」や「ムスリム同胞団」系諸団体による抗議活動によってアマゾンでの取り扱いが停止に追い込まれる可能性もあるので、興味のある人は買い揃えておくとよい。(Kindle 版もある。)
https://www.amazon.com/s?k=robert+spencer&i=stripbooks-intl-ship&ref=nb_sb_noss_1
このリストの先頭に上記『ジハードの歴史』が出る。

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◆こちらはフランス語だが、ソロスに関する研究書の著者の講演動画。この人の著作は、フランスのアマゾンで著者名を入れて検索すれば出てくる。
動画は、右下の歯車マークを操作すれば、英語翻訳の字幕が出る。([フランス語字幕]→[英語自動翻訳]の順。)
なお、この動画のアップ元は、 アラン・ソラルに近い団体。
私は「反ユダヤ主義」(ユダヤ人に対する差別と憎悪) にも「陰謀論」にも反対であることを常々表明してきた。ただし「事実」を尊重する謙虚さは失うべきではないと考える。「素人の妄想」は排斥するが、「研究者による真摯な学術研究」は尊重する。
https://www.youtube.com/watch?v=4RNbtGUxwAY
P.A Plaquevent : La republique a l'agonie, deux siecles d'impostures et de crises chroniques
「黄ベスト」運動(反グローバリズム運動) の渦中で行われた講演動画。
一般向けとはいえ、専門用語や特にフランスの哲学用語が出てくる。

短い動画(約12分)
https://www.youtube.com/watch?v=UuzDb6F8L94
Soros : ≪ un homme d'Etat sans Etat, il ne s'en cache pas ! ≫
こちらは字幕不可。フランス語が解る人向け。簡潔。(スプートニク・フランス)

長目の動画 (約1時間18分)
https://www.youtube.com/watch?v=GUV07CwSY44
Entretien avec Pierre Antoine Plaquevent - SOROS et l'Open Society - Version longue
著者インタビューの動画 (歯車翻訳可。まず仏語字幕を出して、それをさらに自動翻訳で英語に直す。)

amazon.fr の書評等
https://www.amazon.fr/SOROS-soci%C3%A9t%C3%A9-ouverte-M%C3%A9tapolitique-globalisme/dp/2355120870/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1553177868&sr=8-1&keywords=Plaquevent

※YouTube 動画は英語翻訳字幕可。amazon.fr はグーグル機械翻訳可。
いずれも「英語」がお勧め。精度は未だ低いが、何もないよりマシ。


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◆「グローバリズム」に関する、私の関連投稿コメント、二つ。

http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/750.html#c6
ブレグジットに関する記事への、私のコメント。

http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/760.html#c2
米国の黒人がなぜトランプ支持なのか、に関する私のコメント。


http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/741.html#c3

[経世済民131] ゴーン氏動画公開「これは陰謀」 日産経営陣を痛烈批判 「すべての嫌疑について私は無実」 赤かぶ
26. 晴れ間[1426] kLCC6orU 2019年4月10日 00:06:03 : xni5yVaf3k : UExEM2RXUElUbUU=[4]
「陰謀」とは恐れ入った。レバノンの会社や、妻が代表を務める「ビューティー・ヨット」社の設立とそこへの資金迂回及びヨット(シャチョウ号) 購入も、息子が代表を務める投資会社「ショーグン」社への資金迂回も、ゴーンの知らないところで、誰かがゴーンを陥れるために行ったことだというのか。それが「陰謀」だいとうのか。
ベルサイユ宮殿での結婚式の費用も、請求書が来なかったので代金は払わなかったそうだが、これもゴーンを陥れるために誰かが勝手に企画したというのか。まるで身に覚えのない注文品が送られてくる「通販詐欺」と同じではないか。だったら推定できる犯人の名を明らかにして、訴えたらどうだ?

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フランスに関してはっきりしていることは、フランス政府はゴーンを完全に切ったということだ。マクロン政権としては、ゴーンを日産完全支配(ルノーとの完全統合) の手先として使っていた以上、表裏ともゴーンを擁護する気があったのだろうが、ここに来て、フランスでのゴーン関連の報道が完全に変わった。

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以下は、ゴーンの4度目の逮捕を伝える、フランスの国営放送 france 2 のニュース。
https://www.france.tv/france-2/journal-20h00/941749-journal-20h00.html
4月4日夜20時のニュース。開始後 04:18- 6:45。
(右下の「吹き出しマーク」クリックで字幕は出せるが、YouTube とは異なり同時機械字幕ではなく、事前作成されたニュース原稿(の一部) を字幕化したもの。)

まず、冒頭でゴーンの言い分をサラリと伝える。(この日の段階では「陰謀」の語は出ない。)
ルノーと日産が、ゴーンに関して同一の告発を行っている事実の周知。
(規模=金額こそ異なれ、ゴーンが日本の日産でもフランスのルノーでも全く「同じ手口」を用いていたということ。)
画面にはゴーンのマネロン・ルートである「中東ルート」(オマーン・レバノン) を説明するためのアラビア半島の地図。
マネロンの終着駅の一つとみられるゴーンの息子の写真も出る。
ゴーンの「無罪請負」弁護士による記者会見の模様。
(弁護士の「主張」として「 allégation 」という語が使われている。これは「被疑者側の主張」ではあるが、「根拠薄弱」を含意する語。 )
※なお、他局の別の番組では、弁護側が使う「人質司法」という言葉が紹介されていたが、これは「弁護士の言うところの」という説明付き。(つまり、ゴーン擁護派が大好きな「人質司法」という言葉は「日本の固有方言」に過ぎず、「国際的な市民権」を持たないということ。)

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france 2 のニュースは、ゴーンの再逮捕に関するに続き、それについての論評は一切抜きに、すぐにゴーンに対するフランス側の次の対応の報道に移る。
つまり、解任退職後のゴーンに対し、ルノー(グループ) がゴーンの退職年金(年額77万ユーロ) の支払いを拒否したこと。
さらに、ゴーンに限らず一般的なニュースとして、かねてより問題となっていた経営者の高額退職(慰労)金の問題に関し、政府(財務相)はその金額に制限(年収の30%が上限) を設ける予定である、という話題。
ニュースの構成から考えて、フランス政府が「ゴーン切り」に舵を切ったことは明らか。

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そもそも、今のマクロン政権には、ゴーンにかまけている余裕はない。
5月の欧州議会選挙に向けて、それをどう乗り切るかで頭がいっぱいだろう。
あっちに増税して、こっちは減税して、足りない分はこれを回して.....。としようにも、EUの体制の下ではフランス国には「財政主権」がないから、どうにもならない。財政主権は「超国家=EU」にある。
さあ、マクロンは、いつ政権を投げ出すか......

マクロン政権は、欧州金融資本とメディアを牛耳る「オリガーキ」によって、メディアを支配することで強引に作り出されたもの。「黄ベスト」はそれに反旗を翻している。「黄ベスト」だけでなく、星雲状態ながら新たな政治運動家・イデオローグも生まれている。本当に、まぶしいほどだ。


http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/884.html#c26

[経世済民132] 日産資金移動のメール詳細 送金にゴーン前会長「ありがとう」/nhk 仁王像
6. 晴れ間[1427] kLCC6orU 2019年4月13日 22:37:07 : xni5yVaf3k : UExEM2RXUElUbUU=[5]
>>5
>フランスもドレフェス事件というものがありました。
>あの時エミール・ゾラが先頭に立って何とか法が生き返った。」

⇒ なんでこんなところに「ドレフェス事件」が出てくるのか?
ゴーンとドレフュス事件は、何の関係もない。むしろ真逆ではないか。
ドレフュス事件は、個人の人権と国家権力の関係の問題。同時に反ユダヤ主義(ユダヤ人差別) の問題。
ドレフュスは軍人で、一般人を搾取していたわけではない。私腹を肥やしていたわけではない。
⇒ 「法が生き返った」のではなく、あの事件を通して国内的な議論が巻き起こり、「民主主義」思想が進化/深化したのだ。これを「ドレフュス革命」と言う。その前と後とでは民主主義の定着度が違う。王党派が消え、共和派の覇権が確立した。

⇒ 「カルロス・ゴーン事件」は、「人権問題」ではない。まず第一に、経済問題と「社会格差」の問題。「強欲資本主義」を認めるか否かの問題。
(「強欲経営者」の対極には、多数の「生活困窮者」がいる。日本の少子化は、国民全体が「窮乏化」していることの表れ。派遣や非正規の労働者に、安心して子供が育てられるか?)

⇒ 「恩をあだで返す」と言うが、日産はいつまで、どこまでゴーンの欲望に委ねられねばならないのか。強欲に食い物にされるのを我慢せねばならないのか。

⇒ フランス政府は、1月末〜2月初には、「ゴーン切り」に舵を切っていたそうだ。しかしルノー社内の「ゴーン派」を排除するのに時間がかかったのだという。ルノー社内にいる「ゴーン派」というのはゴーンの子飼いだろうが、取材したジャーナリストによれば、まさに(独裁者への)「個人崇拝」だったという。
独裁国家には「カルト信者」のように独裁者に忠誠を誓う者たちがいる。>>5 も含め、日本にいる「ゴーン擁護派」も、このカルト信者特有の心性を持っているのではないか。「ゴーン将軍様〜っ」と叫ぶ様子は、本当に気持ちが悪い。

⇒ 日本人は幼児の頃から「嘘をついてはいけません」「他人の物を取っては(盗んでは)いけません」と言われて育つ。学校には二宮金次郎の像が有り、勤勉を美徳として育つ。お札の図柄に野口英世が選ばれるのも、その延長だろう。貧乏に生まれても努力せよ、と。貧困の中で病死した樋口一葉もだが、決して「金持ち」と「蓄財」を崇めたりしない。
ゴーンは、この文化を共有していなかった。だから善悪の判断基準が全く異なり、「異常な言動」を繰り返す。

⇒ 今、フランスでは「黄色いベスト」が起ち上がっている。マクロン政府(フィリップ首相; カスタネル内相) の弾圧に遭って(数百名がフラッシュボールで失明を含む後遺障害を負うほどの被害) 表向きはやや押さえ込まれているように見えるが、それは表面的なものにすぎない。
極右(王党派も含む) は「わがピープルが(ブリュッセル=外国と国際金融資本に対して) 起ち上がった」と演説で拳を振り上げる。最左派は、マクロン政権の「正統性の欠如」と「暴力」を告発し、「ピープルの声を聞け!」「マクロンは辞任せよ!」と叫び続けている。ここは「サンキュロット」の国だ。
⇒ このピープルの蜂起を前に、マクロン政権が「強欲ゴーン」を擁護するのは不可能になった。1月末の政府によるゴーン排除決定から、ルノー内部での「ゴーン将軍派」の排除を経て、今月初頭のゴーン告発となった。

⇒ 資本主義社会において、会社は株主のものだ。しかし、社会が持続困難になるほどの冨の分配の不公平が生じれば、その社会は崩壊する。(前述したが、日本の少子化は、社会が持続困難になるほどの日本国民の窮乏化が進んでいることの表れ。)
>>5 のような「ゴーン将軍様」擁護派は、日本社会の破壊を望んでいるのか。その理由は何だ?

---------------------------------------------------
ついでにここで、日本の刑務所の内部が紹介されたフランスのニュースへのリンクを貼っておく。
年金では暮らしていけない高齢者が、刑務所に(受刑者として) 駆け込んでいる様が報道されている。
BBCの放送よりも、こちら(france 2、2月26日放送) の方が放送時期は早いだろう。
https://www.francetvinfo.fr/monde/japon/japon-ces-seniors-qui-preferent-la-prison_3208753.html
Japon : ces seniors qui preferent la prison
Au Japon, des retraites commettent des delits pour etre incarceres. Ils veulent ainsi profiter du systeme penitentiaire afin de pouvoir manger ou se soigner.

「ゴーン将軍様」擁護派には、こういう人々に思いを寄せる気持ちはないのだろう。そういうのが「あんたらの人権意識」だよ。全くあきれ果てた人々だ。

http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/147.html#c6

[経世済民132] 日産資金移動のメール詳細 送金にゴーン前会長「ありがとう」/nhk 仁王像
7. 晴れ間[1428] kLCC6orU 2019年4月13日 23:12:09 : xni5yVaf3k : UExEM2RXUElUbUU=[6]
どこかの掲示板に、ゴーンの功績として、日産社員の平均給与額が800万円以上だ、と自慢しているバカがいた。
この金額は、正社員、特に技術者や管理職の給与額だろうが。日産の工場で働く非正規雇用の労働者の賃金はいくらだ? 派遣元の会社の給与はいくらだ? 臨時工や期間工、請負の賃金はいくらだ?

決算報告書を見たことのある者なら、非正規労働者の給与・賃金が「人件費」に含まれていないことくらい知っている。彼らの賃金は「原材料費」として計上されることになにっている。「非正規社員」は「工具」と同じ扱いなんだよ。
これが新自由主義の下での「格差社会化」の現実だ。非正規労働者の中には、今結婚や出産をためらう者がいるだろう。将来「刑務所に入るしかない」と思い詰めるほど困窮する人もいるだろう。

カルロスゴーンには恩がある、などとどこの誰が言うのか。それで「人権」を口にするなど、何か欠けているのではないか。

http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/147.html#c7

[経世済民132] 仏ルノー 日産が経営統合応じぬなら西川CEOの続投を拒否(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
4. 晴れ間[1429] kLCC6orU 2019年4月27日 23:22:28 : xni5yVaf3k : UExEM2RXUElUbUU=[7]
仁王像は横文字が読めないらしい。(西洋と西洋語を頭から毛嫌いしている。) 事実関係の正確な把握ができていないし、異常に「反西洋」の偏差がある。日本会議や歴史修正主義者の論者がお気に入りのようだ。一言で言えば、情報源の「質」が悪い。私が何度注意しても改めない。

ゴーンはフランス人なんかではない。レバノン人。つまり中東人。アラブ人。レバノン商人というのは、中東やアフリカでは「強欲」で有名。レバノンのキリスト教徒はマロン派で反動極右。ゴーンのあの顔を見れは、フランス人ではないことは一目瞭然ではないか。(フランス人は爬虫類のような顔はしていない。)
ゴーンはフランス的な価値観は持っていないから、フランス人からは嫌われている。利害を共にする者はいても、「友人」は一人もいないようだ。

フィヨンは、2017年の大統領選挙で、保守派(共和党) の最有力候補だったが、マクロンを当選させようとするフランス版ディープステートによる工作、つまり大量のメディア宣伝により退却させられた。単に親族名で(日本風に言えば)「秘書給与」等を受け取っていただけだ。
マクロンがロスチャイルド銀行から受け取った数億円に比べれば、金額的には「かわいい」ものだ。
現在の首相フィリップも、自分の妻を、その資格もないのに教育学術機関の「高給閑職」につけて、公金を横領して何食わぬ顔でいる。

マクロンがルノーと日産の「経営統合」に異常な執念を燃やしているのも、「フランス人の雇用を守った大統領」として、次の大統領選挙での「再選」に繋げたいから。マクロンにとって日産支配は、単なる個人的な「踏み台」。マクロンは、そういう人間だ。
日産をフランスとマクロンの「食い物」にさせてはいけない。

http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/292.html#c4

[経世済民132] 日産と関連して : マクロン政権の性格
日産がルノーの軍門に下ることは、日産の死を意味する。民間企業として生きてゆけなくなる。フランスにしゃぶり尽くされ、日本人社員の勤労意欲は失われ、進取の精神も消失する。

フランスのことを「社会主義国」だなどと呼ぶ人がいるが、それは正しくない。より正確には、フランスは「国家資本主義の国」だというべきだ。
国家の上層部や中心を「特権的エリート層」が仕切っている。「超学歴エリート」と「超富裕層」と「銀行=主にユダヤ系の金融資本」が権力を独占し、私物化している。そしてその特権層の内部で婚姻を行い、特殊な「支配カースト」を形成している。これが「フランス版ディープステート」だ。

日本の官僚制との違いは、日本の官僚は概して薄給で、退官後にしか「天下り」しない。退職金の額もたかが知れている。しかしフランスの官僚の場合、まだ若い在職中から民間企業と政府機関を自由に移動し、渡り歩く。年収何千万円もの高給を食む。国家機関内に「高給閑職」を作り、国民から集めた税金を高級官僚のサークル内部で相互に分配する。このサークルは、財界、特に金融資本と繋がっており、フランスのメディアも財界+超富裕層の手中にある。

マクロンを見れば分かるだろう。ロスチャイルド系の投資銀行業務で成果を上げて数億円単位の収入を得たと言われるが、それはマクロンの実力ではない。この支配カーストが「自分たちの表の顔=宣伝人形」を意図的に作り出すシステムの結果でしかない。「宣伝人形」に渡す「報奨金」の「前払い金」でしかない。
それまで、地方議員や国会議員の経歴が全くなかった者が、どうしていきなり「共和国大統領」になれたりするのだろうか。
多数の雑誌が表紙に特定の候補者の写真を一斉に表紙に載せるなどということが、なぜ起きるのか。水着姿のマクロン夫妻の写真など、まるで「芸能ニュースのノリ」だった。ルモンドも含め、雑誌やメディアの所有者自身が「超富裕層」だ。

フランス版ディープステートが「白羽の矢を立てた人物」には、多額の報酬付きの「ちょっとした仕事」をさせて、カネを掴ませる。「上級カースト」が所有するマスメディア(その9割を超富裕層が所有) を使って、大量宣伝で「共和国大統領」に押し上げる。そうやって大統領になったのが、マクロンだ。マクロンはひたすら自分のバックにいる「超富裕層」に奉仕するのみ。その役割は、巧言令色で国民全体を騙す芝居をうまく続けることだけ。

この「上級カースト」は外界には閉ざされている。子供は庶民の行く公立学校には通わず私学に通い、別世界で生きる。ただ「超富裕層」であれば、人種や国籍は問われない。麻生の娘がフランスのロスチャイルド家の人物と結婚したのもその例。日本の水道事業も、フランスの超富裕層の私有財産に、少なくとも「儲けの種」に変わる。マクロン政権も、黒字経営の空港の民営化を進めるなど、国民財産の民間払い下げ政策を推進している。(だったら、ルノーが持つ日産株も売却すればよさそうなものだが。)

「黄ベスト」がなぜマクロンを敵視して、週末デモを続けるのか。マクロン政府がなぜ「黄ベスト」デモ者に、後遺障害(手足の切断や失明) が残るほどの弾圧をかけるのか。メディアを使って「黄ベスト」を攻撃する宣伝を繰り広げるのか。全てはこの「特権カースト」の利害と意思が説明する。
マクロン政権が誕生したとき、この政権は「内戦で終わる」と予想した人が少なからずいた。そのときは、私は「移民(特にムスリム移民)推進派と反移民派」との間の内戦ではないか、と予想していた。(実際、イスラム教徒を狙ったテロがいくつか未然摘発された。) しかし今になってみれば、「黄ベスト運動」とそれに対するマクロン政府の弾圧(フラッシュ・ボール等の戦争用武器の使用) こそが、「内戦」ではないか。

ロスチャイルドついでに言うが、日本の財政赤字は最終的には日銀が始末する。日本国債が安全だと言われているのは、日本国債が全て国内で消化されているからだという。これが外資に所有されていれば、ギリシャのような、あるいはアジア通貨危機の際のアジア諸国のような事態になる可能性もある。日銀の株式の株主構成は完全公表されていないが、仮に外資に所有されていなければ日銀券は安全だろう。
これがフランスだと、国家の財政赤字はロスチャイルド銀行からの借入金で賄うことになっている。(これはポンピドゥー大統領期に作られた法律によるもので、今現在どういう運用方法が採られているのかについては、私は専門家ではないので知らない。) つまり、フランスの国家財政自体が、ロスチャイルドの支配下にあるということだ。2012年、オランドが大統領選挙に出る直前に「フランスを支配しているのは金融資本(フィナンス) だ」と語った動画が残っているが、その根拠も、その辺りにあるのだろう。

つまり、日産がルノーの軍門に下れば、これまで以上に日産はフランスに食い物にされるということだ。
日刊ゲンダイを始め、日本の「ゴーン」擁護派は、日産に「フランスとルノーに食い物にされろ!」「日産はルノーの奴隷になれ!」と平気で喚いている。今後、自動車の中心がガソリン車から電気自動車に変われば、必要な労働力は半減(1/3減) すると言われている。軍需産業と原発とファッション産業以外に競争力のある産業がないフランスは、何が何でも日産を手に入れて、電気自動車産業で生き残りたいと考えている。自動車部門での雇用が減れば、平気で日本その他の工場をフランス本国に集約し、国内の雇用と税収確保に走るだろう。
そのためと、マクロン政権の「人気浮揚」のために、マクロンは、日産への「異常な執着」を剥き出しにしている。「雇用を増やした大統領」というのが、次の選挙の切り札になると考えているのだろう。そしてフランス財務省や経産省の官僚たちは、濡れ手で粟の「報奨金」と「高給閑職」にありつけることを狙っている。
「煽り記事」で愚か者を騙すのが基本である『日刊ゲンダイ』は、かくして日本人大量失業計画+少子化計画に加担しそれを推進する。日本の官僚以下の「国賊」「ピープルの敵」だ。


日本のいくつかのメディアも、「マクロン礼賛」につながる報道をしている。比較的最近にも、読売新聞が気味の悪いほどのマクロン礼賛記事を載せた。NHKも、マクロン政権の黒幕であるジャック・アタリを「◯◯最大の智」などという言葉で紹介していたらしい。(これは仁王像の投稿記事を参照。正確な表現は、私は確認していない。) (ジャック・アタリは「フランスのソロス」と呼ばれている人物。「フランス最高の悪知恵」と呼ぶのがふさわしい。) ほかにも、単なるネット記事にもマクロン礼賛記事はある。
ひとつには、日本にまともなジャーナリストが殆どいないことが影響しているのかもしれない。(三井美奈氏と田中龍作氏は別。) マクロンやEUの現体制や、移民導入を称賛・主張する記事があれば、その媒体を疑ってかかれ! ということだけを今回は指摘しておく。
また、英語圏の個人ブロガーやユーチューバーも、マクロン政治を様々に論評しているので、(仏語が不得手な人は) 英語で情報を手に入れるという方法もある。
「メインストリーム・メディア」が流すのは「フェイク・ニュース」だと思っていてよい。
田舎町の音楽コンクールで3位に入賞しただけのマクロンを「金融界のモーツアルト」に変貌させる程度の「脚色」はふつうにある。

--【関連コメント投稿】------------------------------------------

http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/292.html?c4#c4


http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/300.html

[経世済民132] 仏ルノー 日産が経営統合応じぬなら西川CEOの続投を拒否(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
10. 晴れ間[1430] kLCC6orU 2019年4月28日 17:09:08 : xni5yVaf3k : UExEM2RXUElUbUU=[8]
>>4
関連する記事を別途投稿したので、より詳しくはそちらを参照。
■日産と関連して : マクロン政権の性格
http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/300.html
投稿者 晴れ間 日時 2019 年 4 月 28 日

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私が書いている程度のことは、すでにフランスではよく知られていること。
「黄ベスト」はマクロン政権への「抵抗運動」を続けている。
「黄ベスト」は日本の検察を「よくやった!」と応援している。貧富や地位にかかわらず、同じ扱いを受けるというのが、フランス人大衆の日本への称賛点。
阿修羅に巣くっている「ゴーン擁護派」だけが、日産の解体を願い、ゴーンとルノーを応援している。

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仁王像は日産ルノー問題とは無関係の投稿で情報攪乱するのは止めろ!
私は「極右思想」にも「歴史修正主義者」にも興味はない。
そういう無駄なことをするヒマがあったら、英単語の一つでも覚えろ!

http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/292.html#c10

[戦争b22] スリランカテロ、実行犯は富裕層 妊婦も警官めがけ自爆〜富裕層がかかわるテロはアジアで目立つ。過激思想が浸透する背景に何… 仁王像
3. 晴れ間[1431] kLCC6orU 2019年4月29日 09:25:36 : xni5yVaf3k : UExEM2RXUElUbUU=[9]
イスラムはもともと「過激」なんだよ。それが本物のイスラム。
「過激でない(受けいけられる) 範囲」で「戒律」を守っているのが「穏健派と言われているムスリム」。
しかし「穏健なはずのムスリム」が「本当の教理」に目覚めれば、いつでも「過激派」に変容可能。

キリスト教みたいに「宗教改革」をやればいいのだよ。教理を改変する者は「死刑」という教理があるため皆ビビって尻込みしているだけ。しかし「イスラム協力機構」の加盟国が「みんなでやれば怖くない」。
ただし「墨塗りコーラン」を作れば、単にユダヤ教にキリスト教をくっつけたものに変わる。過激な部分は主に歴代カリフが書き足したものだからね。
(勿論、ユダヤ教もキリスト教も、過激な部分はある。異端は火刑。ただ、大半は世俗化して無神論者になったり、「死刑反対」になったりしている。)

「無学層」は自分で思考する能力がない。イマムの言う通りに教えを守るだけ。(知能指数2桁の人々。)
経典を読む能力のある者には、「過激主義」への門が開かれる。
本当に知力が高く、批判力のある者は、「棄教への道」を歩む。

英語が読める者は、ロバート・スペンサーの本がお勧め。(Robert Spencer 。米アマゾンで大量の読者コメントを参考に選ぶ。)
ハマスの過激派もスペンサーの本を熱心に読んで、イスラムの教理について勉強しているそうだ。

http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/633.html#c3

[政治・選挙・NHK260] <日本のモスクで説教をした可能性があるというのだ!>日本とつながっていたスリランカ自爆テロ組織代表の衝撃  天木直人  赤かぶ
12. 晴れ間[1432] kLCC6orU 2019年4月29日 10:24:45 : xni5yVaf3k : UExEM2RXUElUbUU=[10]
何をいまさら驚くのだろう。
筑波大学構内での『悪魔の詩』翻訳者の殺害といい、多数の日本人が犠牲になったダッカ・テロといい、日本国内滞在者によるテロ事件はすでに何度も起きている。
イスラムがある限り、これは変わらんよ。

日本の公安警察は、殺傷武器だけを監視対象にしているようだが、イスラムの危険性は「武器、殺害道具」ではない。(殺害道具=包丁なら、日本のどの家庭にもある。)
イスラムの危険性は、その「イデオロギー」(特に異教徒憎悪) にある。「イデオロギー」だから、公安当局がモスク内に「監視カメラ」をつけても「見えない」。
むしろ「盗聴器」をつけて、「過激イマム」の説教内容を分析するするのがよい。(説教の言語を理解できる専門人材が要る。)

フランスの場合、ムスリム住民の「イスラム国」への参加度合いと、人口当たりのモスクの数との間には「相関関係」があることが確認されている。
つまりモスクの数が多いほど、「過激イマムの過激説教」を聞く機会が多いほど、信者は「過激化」する。
日本も「移民」を無制限に入れると、テロが頻発する国になるよ。分かりきったことだ。


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イスラム理解には、ロバート・スペンサー Robert Spencer の本がおすすめ。(ハマスのお墨付き。)
(購入は、米アマゾン amazon.com で。)

イスラムとはどういう宗教か?
The Politically Incorrect Guide to Islam (and The Crusades)

イスラム1400年の歴史
The History of Jihad: From Muhammad to ISIS

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ただ、世界中で(特に欧米では) イスラム教徒の「世俗化」と「棄教」は猛烈な勢いで進んでいるようだ。
欧州在住者の間では、出生率も逓減傾向にあるそうだ。

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/230.html#c12

[戦争b22] スリランカテロ、実行犯は富裕層 妊婦も警官めがけ自爆〜富裕層がかかわるテロはアジアで目立つ。過激思想が浸透する背景に何… 仁王像
5. 晴れ間[1433] kLCC6orU 2019年4月29日 16:19:09 : xni5yVaf3k : UExEM2RXUElUbUU=[11]
仁王像は「母系社会」氏に、なぜイスラム礼賛投稿をするのを止めたのか、尋ねればよい。
聞きたいだろう? あのイスラム礼賛を。

私はあることを書いたときから、誰がイスラム礼賛を止めるのか、観察していた。「母系社会」氏が真っ先に止めた。
その正確な理由を私が知る由もないけれど、あの言葉(事実の指摘) が止めるきっかけになったのだろう、と私は考えている。

仁王像は、もうすこし謙虚に学ぶよう心がけないと、陰謀論者並みに「妄想」の中でだけ生きるようになるよ。
「母系社会」氏程度の判断力と知力はあって欲しいものだ。


http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/633.html#c5

[戦争b22] ラマダンの季節=テロの季節。スリランカのイスラム・テロのあとで。イスラム理解を深めよう。移民のことも。

最近起きたスリランカのイスラム・テロに関連して、他の投稿記事への私のコメントを再掲し、同時に加筆する。
以下の3コメントのうち、最初の二つ(@とA) はスレ主であった仁王像が、私のコメントを「初期非表示」にしたので、ここに再掲する。
3つ目のコメントは、天木直人氏の記事へのコメントであったが、これもHIMAZIN という私の投稿への妨害活動に異常な執念を燃やす人物からの「攪乱・妨害」投稿があったので、ここに再掲する。
仁王像は「イスラム好き」を自称している。(日本会議や日本の歴史修正主義者への「共感」も隠さない。「過去の世界」に生きている人のようだ。)
HIMAZIN は「イスラム教徒」であると、私は見ている。HIMAZIN が現下の欧米の「ムスリム同胞団」と同一のイデオロギーの持ち主であることは確かである。


--【他記事への私のコメント】---------------------------------------------------------------------------
@■ http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/633.html#c3
イスラムはもともと「過激」なんだよ。それが本物のイスラム。
「過激でない(受けいけられる) 範囲」で「戒律」を守っているのが「穏健派と言われているムスリム」。
しかし「穏健なはずのムスリム」が「本当の教理」に目覚めれば、いつでも「過激派」に変容可能。
キリスト教みたいに「宗教改革」をやればいいのだよ。教理を改変する者は「死刑」という教理があるため皆ビビって尻込みしているだけ。しかし「イスラム協力機構」の加盟国が「みんなでやれば怖くない」。
ただし「墨塗りコーラン」を作れば、単にユダヤ教にキリスト教をくっつけたものに変わる。過激な部分は主に歴代カリフが書き足したものだからね。
(勿論、ユダヤ教もキリスト教も、過激な部分はある。異端は火刑。ただ、大半は世俗化して無神論者になったり、「死刑反対」になったりしている。)

「無学層」は自分で思考する能力がない。イマムの言う通りに教えを守るだけ。(知能指数2桁の人々。)
経典を読む能力のある者には、「過激主義」への門が開かれる。
本当に知力が高く、批判力のある者は、「棄教への道」を歩む。

英語が読める者は、ロバート・スペンサーの本がお勧め。(Robert Spencer 。米アマゾンで大量の読者コメントを参考に選ぶ。)
ハマスの過激派もスペンサーの本を熱心に読んで、イスラムの教理について勉強しているそうだ。

A■ http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/633.html#c5
仁王像は「母系社会」氏に、なぜイスラム礼賛投稿をするのを止めたのか、尋ねればよい。
聞きたいだろう? あのイスラム礼賛を。
私はあることを書いたときから、誰がイスラム礼賛を止めるのか、観察していた。「母系社会」氏が真っ先に止めた。
その正確な理由を私が知る由もないけれど、あの言葉(事実の指摘) が止めるきっかけになったのだろう、と私は考えている。

仁王像は、もうすこし謙虚に学ぶよう心がけないと、陰謀論者並みに「妄想」の中でだけ生きるようになるよ。
「母系社会」氏程度の判断力と知力はあって欲しいものだ。


B■ こちらは政治板での天木直人氏記事への投稿コメント
<日本のモスクで説教をした可能性があるというのだ!>日本とつながっていたスリランカ自爆テロ組織代表の衝撃  天木直人 
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/230.html
投稿者 赤かぶ 日時 2019 年 4 月 28

【私のコメント】
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/230.html#c12
何をいまさら驚くのだろう。
筑波大学構内での『悪魔の詩』翻訳者の殺害といい、多数の日本人が犠牲になったダッカ・テロといい、日本国内滞在者によるテロ事件はすでに何度も起きている。
イスラムがある限り、これは変わらんよ。
日本の公安警察は、殺傷武器だけを監視対象にしているようだが、イスラムの危険性は「武器、殺害道具」ではない。(殺害道具=包丁なら、日本のどの家庭にもある。)
イスラムの危険性は、その「イデオロギー」(特に異教徒憎悪) にある。「イデオロギー」だから、公安当局がモスク内に「監視カメラ」をつけても「見えない」。
むしろ「盗聴器」をつけて、「過激イマム」の説教内容を分析するするのがよい。(説教の言語を理解できる専門人材が要る。)

フランスの場合、ムスリム住民の「イスラム国」への参加度合いと、人口当たりのモスクの数との間には「相関関係」があることが確認されている。
つまりモスクの数が多いほど、「過激イマムの過激説教」を聞く機会が多いほど、信者は「過激化」する。
日本も「移民」を無制限に入れると、テロが頻発する国になるよ。分かりきったことだ。


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イスラム理解には、ロバート・スペンサー Robert Spencer の本がおすすめ。(ハマスのお墨付き。)
(購入は、米アマゾン amazon.com で。)

イスラムとはどういう宗教か?
The Politically Incorrect Guide to Islam (and The Crusades)

イスラム1400年の歴史
The History of Jihad: From Muhammad to ISIS

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ただ、世界中で(特に欧米では) イスラム教徒の「世俗化」と「棄教」は猛烈な勢いで進んでいるようだ。
欧州在住者の間では、出生率も逓減傾向にあるそうだ。


■【ここからは今回の私の追加新規投稿部分。やや纏まりに欠けるが、時間がないので我慢のほどを】=========================

※私の投稿には、HIMAZIN という「イスラム擁護者」が執念深く妨害粘着してくる。
私は、HIMAZIN をイスラム教徒だと見ている。少なくとも日本のイスラム関係者だ。
イデオロギー的には、欧米の「ムスリム同胞団」と全く同一。「イスラム教徒を傷つけるな!」という台詞も含めて、全く同じ事を言っている。
なお、この「イスラム教徒を傷つけるな!」という台詞は、ムスリム同胞団創設者の孫タリク・ラマダンの十八番の台詞。
「批判を封じ込める」のが、この台詞の目的。イスラムは「言論の自由」や「批判精神」を許さないのが特徴。
(これと同じことを言うのが、フランスのトロツキスト政党の一つ「NPA」 反資本主義新党。政党とは名ばかりの党員数二千名にも満たない弱小グループ。NPAは「ムスリム同胞団」と連帯している。)

また、このタリク・ラマダンが、#MeeToo 運動の渦中、告発されて強姦容疑で逮捕されたとき、ある記事の中で私がその件触れると、さっそく HIMAZIN が「シオニスト!」と叫んで私に対する投稿妨害行動に出た。
YouTube の動画を見るとよい。(ただしフランス語。) タリク・ラマダンを告発した女性の動画には、フランスの「ムスリム同胞団」の連中が「シオニスト〜!」「イスラエルの〜」とか言って叫んでいることがわかるから。彼らはHIMAZIN と全く同一のイデオロギーを持っている。(全く同じ、脊椎反射的な反応だから、私は笑った。)

HIMAZIN 本人は、自分は「ムスリム同胞団」のメンバーではない、と言っている。そういう言い訳は無意味だ。「ムスリム同胞団」とは大元の組織の名称で、その傘下には様々なサテライト団体(女性団体やサークル団体) を作っている。どんなカルト団体や宗教団体でも、類似の組織形態を取るだろう。サークル活動に誘われて行ってみたら、バックに宗教団体がいた、とか。


※なお、これは重要なことだが、イスラムには「タキーヤ」と言って、「イスラムを守るためには、攻撃をかわす手段として "嘘" をついて異教徒を欺せ!」という教義がある。「イスラム教徒は(積極的に)嘘をつくから信用するな!」というのがイスラム理解の「基本のキ」だ。
私が最初に読んだ本(ハミド・ザナズ著=仏語) には、その点に関する注意が、特に強調して書かれていた。「イスラムでは "嘘" は善」と。「嘘をついてはいけません」という社会規範の中で育った日本人には、特に自覚が必要。


※上記@■とB■ のコメントでも触れたが、イスラム理解にはロバート・スペンサーの本を読むことが不可欠。
米 amazon.com で著者名 Robert Spencer を入力すれば沢山出てくる。直接本を購入しないまでも、読者レビューを読めば、本の内容は推測できるだろう。
■ついでに、イスラムの「基礎的知識」についての、ロバート・スペンサーの動画。(合計13本。)
13講連続のもの(55分43秒)
https://www.youtube.com/watch?v=SAuS3K5Qdq4
Islam Exposed a.k.a. "The Basics of islam" by Robert Spencer 13 talking points

こちらは、同じものだが、13本の動画に分かれている。(各動画4〜5分)
https://www.youtube.com/watch?v=eL7v4RCp0KU&list=PLG60CR__0a0W2odPBuJn1w1Q7i9b4HA1I
The Basics of Islam 1: Robert Spencer on "Islamophobia"

いずれも、右下の歯車マークを操作すれば、英語の字幕が出る。
(さらに日本語翻訳の字幕も出せるとは思うが、多分滅茶苦茶だろうから、おすすめしない。)


■また、ロバート・スペンサーが編集長をしているニュース・サイト「ジハード・ウオッチ」Gihad Watch はこちらから。
https://www.jihadwatch.org/

イスラム勢力の活動や動向を速くキャッチするには、情報の早さと質の面で、このサイトを見るのがいちばん。
なお、ロヒンギャが話題になっていたときに、私はこのサイトをチェックしたが、取り上げていなかった。このサイトでは、ロヒンギャの行動を「ジハード」とは見做さなかったのだろう。(それ以前に、ロヒンギャは「原始人」のレベルと見られたのかもしれない。=あくまでも私の推測。)


--【参考 : 私の過去の投稿から】------------------------------------------------

■「陰謀脳」と「カルト脳」 (1) 「"反ユダヤ主義批判"= "シオニズム支持"」と考える低学力者
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/436.html
投稿者 晴れ間 日時 2017 年 1 月 10 日

■「陰謀脳」と「カルト脳」 (2) 「イスラム信者らしい 77NFlyiBvM」による私への言論封殺行為
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/437.html
投稿者 晴れ間 日時 2017 年 1 月 10 日

■「陰謀脳」と「カルト脳」 (3) 「イスラム信者らしい 77NFlyiBvM」の批判(脅し) に対する私の反論
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/438.html
投稿者 晴れ間 日時 2017 年 1 月 10 日


----【ついでにこちらも】-------------------------------------------
最初のものはコーランの章句の引用。ラマダンに関したものもある。

■『コーラン』における「異教徒」と「不信仰者」の扱い ⇒ 〈改宗/逃亡/死〉の三者択一のみ
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/377.html
投稿者 晴れ間 日時 2016 年 7 月 07 日

■「宗教批判」としてのイスラム批判は「ヘイト」ではない
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/378.html
投稿者 晴れ間 日時 2016 年 7 月 07 日

■「平和の家」と「戦争の家」。 「イスラムは平和の宗教」の"嘘"。
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/381.html
投稿者 晴れ間 日時 2016 年 7 月 24 日

■イスラムの教義が「移住」を促し、「移住」したムスリムはシャリアを実践する
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/405.html
投稿者 晴れ間 日時 2016 年 8 月 28 日


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※以上は主に議論板に投稿したもの。ほかにも国際板と戦争板に、投稿やコメントをしている。私は思想も言動も一貫しているので、削除はしていない。(訂正があるときは、それのみを指摘。) 自分で探すのも面倒なので、読者にお任せする。

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※国際板の記事(多分、天木直人氏の記事へのコメントがどこかで、「母系社会」氏が私にイスラムの「共生思想の素晴らしさ」(正確な用語は未確認) について意見したことがあった。なんでも、イスラム社会では、貧者が富者に「施し??」を求めるのは「当然の権利」で、貧者は「悪びれもせず」「卑屈にもならず」それを受け取り、要求する、それが可能なのがイスラム社会だ、という意味内容だった。

「知る大切さ」氏は、「イスラムにもいいところがある」という立場だ。どこがどういいのか、説明してほしいと思うが、そういう問いには一切答えなかった。しかし「知る大切さ」氏は、私の投稿妨害を続ける HIMAZIN に賛同すると述べた以上、その理由説明をすべきだ。
まさか、「知る大切さ」氏も「母系社会」氏が述べる「うわごとのようなイスラム礼賛」をそのまま信じているのではあるまいな?

「母系社会」氏の主張は、今でもイスラム教徒に「立派に」受け継がれている。(文化的伝統は強固に継続。)
欧州に居住するイスラム教徒約5000万人のうちの8割は、欧州の納税者が払う「社会福祉」に寄生して暮らしている。「悪びれ」もせず、子供に支払われる養育手当を狙って、ボロボロ子供を産み続けている。男の大半は失業中。女も家事・育児だけで、家の外では働かない。外出するときは例の布被り姿。そしてムスリム移民は「植民地化の代償として、西洋/フランスは500年間は自分たち移民の生活の面倒を見ろ!」とうそぶいている。
家賃を全く払わない者が多く住む団地では、建物の改修がなされないから、設備は壊れ荒れ放題。警察も介入できない「無法地帯」となった地区も多数。数年前の調査で、フランス全国で750箇所以上存在する。
そういう地区では、麻薬取引が行われるなど、犯罪の巣になっているが、警察は介入できない。
子供同士が地域毎に「ギャング団」を作って抗争している。12歳の子供までが刺し殺された。警察にできることは、せいぜい「夜間外出禁止令」を出してパトロールすることくらいだ。
「危険地域」を通るバスの運転手は、沿線住民が金属パイプでバスのガラス窓を叩き割ろうと襲ってくるから、勤務拒否を起こす。
住民の人命救助を優先せざるを得ない救急車のスタッフは、こういう団地に向かうときは「防弾チョッキ」を着て出動する。

団地だけではない。そういう地区にある学校は子供の学力がひどい。自分の子供をそういう地区の学校に通わせたくない親と家庭は、逃げ出す。
パリ地方の場合(それ以外でも)、ユダヤ人の子供は公立学校からは姿を消した。子供のイジメも暴力を伴うものだからだ。(イスラム教徒の子供は、特にユダヤ人の子供をいじめる。それが「教義」だから。)

人種毎に学校での学力に差があり、学力までもが(人種毎に) 階層化している。住む地域も異なる。イスラム教徒はボンボン人口増殖し、白人は、生活環境・教育環境の悪化を嫌って、その地区から逃げ出す。それが「多文化社会」の現実だ。
「母系社会」氏のいう「イスラム社会の共生関係」の現実的結果が、それ。そして逃げ出す白人に「差別だ!」「レイシストだ!」と叫ぶ。逃げられない非白人には殴りかかる。(「勤勉でカネも稼ぐ」中国人は殴られ、殺される。ユダヤ人はすでに何人も殺された。)


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※私はイギリスのことはよく知らないが、日本語の本も出ているようだから、図書館で借りて読むといい。
(日本語版は高価だが、英語版を買えば千円程度だ。)
■ダクラス・マレー著『西洋の自死: 移民・アイデンティティ・イスラム』 東洋経済新報社、2018年(邦訳刊)

著者はイギリスのジャーナリストで、YouTube にも多数の動画があるから、動画の方が手軽だろう。
日本のアマゾンにある、この本への日本語読者レビューも参照。

※日本は、移民を入れるのなら、それなりの「覚悟」をしておくべきだ。欧州の状況を見れば、移民導入の代価は非常に高くつくと思われる。(社会が壊れ、もう元に戻れなくなる。)
その代価を払うのは、シンガポールでもどこでも自由に住める「富裕層」ではない。高い家賃を払えない、国外脱出もできない「庶民」だ。移民と「仕事を奪い合う」ことになる貧乏原住民だ。

「イスラム」について「思い違い」をすると、とんでもないことになる。事前に知っておくべきだ。
一握りの「インテリ教養人」「上級市民」と、一般労働力としてやってくる「移民」は全く異なる。「下層民」は相手の文化など尊重しない。
「差別」をしたくなければ、最初から「必要な距離」を置いて接するべきだ。

「母系社会」氏は、日本がそういう社会になることを願っているのだろうか。
「知る大切さ」氏は、どの程度「知る努力」をしているのだろうか。


http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/637.html

[政治・選挙・NHK260] (戦争板リンク) 移民の導入に当たって、日本人は「覚悟」を。イスラム・テロと移民問題

戦争板に投稿した記事のリンクをここに貼る。
移民問題なので「経済板」にすべきか迷ったが、「国のあり方」に関わる問題なので、ここ「政治板」を選ぶことにした。
各々方の思考、思惟の参考にしてほしい。


リンク元の記事。
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ラマダンの季節=テロの季節。スリランカのイスラム・テロのあとで。イスラム理解を深めよう。移民のことも。
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/637.html
投稿者 晴れ間 日時 2019 年 4 月 30 日 19:13:44
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なお、私は右翼でも極右でもない。はっきり言って(言わなくとも) 左翼だ。
天皇制には反対。対米従属にも反対。そして憲法九条死守には反対。武装中立を支持。
武器の生産も国産化すべきだと考える。
(自動車産業が経済を牽引できない時代が眼前まで来ている。「航空機産業」と「宇宙産業」に乗り出すべきだ。)

私は欧米の状況はよくウォッチしているので、欧米、特に欧州の移民問題には詳しい。
そして移民の導入には断固反対だ。社会が壊れ、生活の「安全」が消えるからだ。


労働力不足に関して、介護の分野では、介護に従事する勤労者には、年金でプレミアムをつける等の優遇措置を取って労働力の移動を図ればよいと思う。年金が足りない人で、もっと年金額を増やしたい人には、介護分野で働けば年金額にプレミアムがつくようにする、等の措置。
建設部門は「合理化」が難しい。新しい素材と工法の開発は不可欠だ。この分野も、今後AI化で大量の失業者が出るようなら、労働力の誘導が必要・可能にになろう。



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/280.html

[戦争b22] ラマダンの季節=テロの季節。スリランカのイスラム・テロのあとで。イスラム理解を深めよう。移民のことも。 晴れ間
6. 晴れ間[1434] kLCC6orU 2019年5月01日 04:06:03 : xni5yVaf3k : UExEM2RXUElUbUU=[12]
HIMAZIN というのが、私の投稿への妨害・嫌がらせ投稿を続けているが、読者はHIMAZIN の行動をよく見てほしい。
これがイスラムだよ。「批判」する者は「攻撃」する。言論の自由は許さない。

フランスでは、イスラムに「敵対的」だとみなされると、そしてムスリムと同一の団地に住んでいたりすると、イマムに引き連れられた「イスラム教徒」の集団が家に押しかけてきたりする。ある一家など、消防車が救援に来るまで、一週間も家から出られなかったりした。
彼らは殆ど「ムスリム同胞団」の影響下にある。(欧米のイスラム教徒の9割は、「ムスリム同胞団」の傘下にあると言われている。)

また、アメリカ(北米) だと、イスラムに批判的な人物が教員や公務員だったりすると、「ムスリム同胞団」系の集団が役所や学校に圧力をかけてきて、その教員・公務員の「解雇」を迫ったりする。実際に「解雇」に追い込まれた例もある。
非ムスリムも、自分に「批判」と「攻撃」が向けられるのを怖れて、黙り込まされる。イギリスでは、この態度が白人少女数千名の(パキスタン系ムスリム移民による) 性奴隷化(ロザラム事件) につながった。

これが数年〜数十年来欧米で猛威をふるってきた「ポリティカル・コレクトネス」。
イスラムの「攻撃」に沈黙し「服従」してはならない。

しかしここ1-2年、このイスラムによる「横暴」に嫌気が差した人々が、選挙での投票行動で、「イスラム嫌い」を明らかにしつつある。
この動向は、5月の欧州議会選挙でも確認されるであろう。

イスラムの危険性は、いくら注意しても注意しすぎることはない。
フランスでは、すでにムスリム生まれの人々の15%が「棄教」したと言われている。しかしそのことを親族に隠している人が殆どである。親族・近隣がの圧力と攻撃が物凄いからである。「圧力」を逃れるために、故郷と親族から離れて暮らすことを選んだ人も多い。


イスラムがそういう宗教(正確には支配イデオロギー) だということは、十分知っておいてほしい。


http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/637.html#c6

[戦争b22] ラマダンの季節=テロの季節。スリランカのイスラム・テロのあとで。イスラム理解を深めよう。移民のことも。 晴れ間
9. 晴れ間[1435] kLCC6orU 2019年5月01日 12:00:00 : xni5yVaf3k : UExEM2RXUElUbUU=[13]
管理人さんは、HIMAZIN による私への嫌がらせ行為を止めさせるべきだ。
HIMAZIN のようなのを放置しているから、阿修羅は胡散臭い目で見られるし、言論空間において信用をなくしている。

はっきり言って、阿修羅はヤフー掲示板よりも投稿の質は低いよ。陰謀論者とカルト信者をのさばらせているからね。
まともな人は逃げてゆく。

ヤフー掲示板で、イスラムが「危険な宗教」であることが共通認識になっているので、それだけは救いだ。

私の直接の友人ではないが、複数の知り合いのそのまた親族などは、イスラム原理主義者によって殺されたり、亡命(国外脱出) に追い込まれている。


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「知る大切さ」氏は、イスラムのどこがいいのか、表明すべきだ。なぜダンマリを決め込んでいるのか。そもそも「知ることが大切」だなどと、本気で考えているのか。自分の言動には責任を持て。あんたはイスラムの何を知っているのか。

http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/637.html#c9

[お知らせ・管理21] 管理人さんは、HIMAZIN による私の投稿に対する「」を止めさせるべきだ
管理人さんが HIMAZIN の私に対する悪質投稿妨害を許容しているから、HIMAZIN による「嫌がらせ」が止まらない。「管理」する気があるのなら、きちんと「責任」を取って下さい。責任を取らないなら、その理由を表明して下さい。
これまでと同様、根拠のない投稿が集まる「あやしげな掲示板」の路線を続けますか?


http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/637.html#c9
管理人さんは、HIMAZIN による私への嫌がらせ行為を止めさせるべきだ。
HIMAZIN のようなのを放置しているから、阿修羅は胡散臭い目で見られるし、言論空間において信用をなくしている。
はっきり言って、阿修羅はヤフー掲示板よりも投稿の質は低いよ。陰謀論者とカルト信者をのさばらせているからね。
まともな人は逃げてゆく。

ヤフー掲示板で、イスラムが「危険な宗教」であることが共通認識になっているので、それだけは救いだ。

私の直接の友人ではないが、複数の知り合いのそのまた親族などは、イスラム原理主義者によって殺されたり、亡命(国外脱出) に追い込まれている。


http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/555.html

[お知らせ・管理21] 管理人さんは、HIMAZIN による私の投稿に対する「」を止めさせるべきだ 晴れ間
1. 晴れ間[1436] kLCC6orU 2019年5月01日 12:15:25 : xni5yVaf3k : UExEM2RXUElUbUU=[14]
表題に字抜けがあります。

「」の中 ⇒ 「悪質な嫌がらせ、投稿妨害行為」


http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/555.html#c1

[政治・選挙・NHK260] (戦争板リンク) 移民の導入に当たって、日本人は「覚悟」を。イスラム・テロと移民問題 晴れ間
10. 晴れ間[1437] kLCC6orU 2019年5月01日 13:13:56 : xni5yVaf3k : UExEM2RXUElUbUU=[15]
>>1
>>5

>>1>>5 は、何か含むところがある者による投稿だろう。
ネトウヨが嫌うどこかの半島の出身者の擁護者かもしれないし、イスラム擁護派かもしれない。
日本社会が滅茶苦茶に破壊されることを望む勢力がいるということだ。

こういうのを放置していると、日本の女があちこちで「強姦犯罪」に遭う日も近い。
以前から、暑い日本の夏にタンクトップ姿の日本人の女を見て、東南アジア人の男たちは「日本にはこんなに売春婦がいるのか」と思っていたそうだ。
ドイツのケルンで集団暴行・強姦事件を起こした「ムスリム系移民・難民」の男たちは、「女が夜出歩くものではない」などと言って、自分たちの行動を悪びれる様子もない。

イスラムの女が被るヴェールは、イスラムの教義によるものだ。パキスタンでは刑務所にいる女の3/4は、「ベールを被っていなかったから強姦された =ベールを被らずに男を誘惑した」という理由で「有罪」になった者たちだ。強姦の加害者ではなく、強姦の被害者を有罪にして刑務所に入れる。それがイスラム法、シャリーアだ。

日本人でヴェールを被っている女は「脳弱」の「カルト信者」なのだろうが、逆に言えば「ベールを被っていない女は強姦していいよ」と主張してるようなものだ。
(※フランスの場合、母子家庭で寂しい思いをして育った白人女が、「男風」を吹かせるムスリム男に引き寄せられてイスラム・カルトに入るケースが多い。[棄教した元ムスリムの専門家の話による。]
イスラム男というのは「俺は性的に強い」というのが自慢の種。公言しない男でも、プライベートには自慢する。それと反比例するかのように、学業成績では大半が落ちこぼれ。彼らは知能指数が低く、反対にテストステロン値が高い、というのが通り相場。)


最近、欧米では、選挙でナショナリズム派の躍進が著しいが、「ムスリム男に強姦されたくない」という女たちがこぞって票を入れているからでもある。フランスの場合、若い女性の3割が移民反対派の極右派政党を支持しているそうだ。これは「排外主義」や「レイシズム」ではない。「強姦されたくない、犯罪に合いたくない」という「安全への欲求」に過ぎない。


※なお、私の投稿につきまとってくる HIMAZIN というペンネームの男は、イスラム教徒だ。「カリフが作った政治支配のための宗教」であるイスラムは全体主義の宗教で、異なる意見は封殺する。批判者に対して「殺人行為」に及ぶこともある。諸事件が示す通り。

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/280.html#c10

[国際26] 巨大ITメディアがトランプ落選を画策している。国民国家の国境と言論の自由,思想信条の自由を守れ!
この投稿は、次の阿修羅記事に対するコメントとして書き始めたものであるが、対象をグローバリズム(vs ナショナリズム) の問題に拡張しているので、独立した記事として投稿する。
★アコスタ労働長官が辞任 少女買春疑惑の富豪捜査で批判〜「手心」を加えたと/朝日デジ
http://www.asyura2.com/19/kokusai26/msg/811.html
投稿者 仁王像 日時 2019 年 7 月 13 日 06:37:26:  

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以下、今回の私の投稿。

どうしてこの記事(上記朝日記事)は、エプスタインが民主党への巨額献金者だということを書かないのか?
エプスタインがビル・クリントン(財団)と近い関係にあることを書かないのか?
朝日はトランプ攻撃の一翼を担うことで、何を意図しているのか?
Google やYouTube で、「Jeffrie Epstein」 で検索すれば、いくらでも情報は出てくる。


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なお、来年の米大統領選挙で、グーグルがトランプ落選のために全力で工作するという同社経営層の意図が、最近暴露されたばかりだ。同社幹部の文書が Veritas 経由で流出(瞬間公開)した。(記事はその直後に削除。) アルゴリズムを使って情報操作する(している) のだという。
因みに、最近(特に欧州議会選挙でEU懐疑派が大幅に伸長して以来)、YouTube、Facebook、Twitter をはじめとする世界のSNS メディアで、検閲が激しくなっている。
検閲(投稿やアカウントの削除) されているのは、主にグローバリゼーションと新自由主義、イスラム移民と難民に反対する立場で論陣を張っている人々だ。
この傾向は、欧州で難民問題が発生した2016年頃から徐々に顕著になっていたが、最近は以前の比ではない。私がフォローしている欧米のユーチューバーが何人も投稿禁止・アカウント廃止措置を取られた。投稿できている人でも、demonetized されている(広告収入の支払いなし)人は多い。

最近、西欧で巨大IT企業への課税措置が伝えられたが、カネ(脱税と税の回避)だけが問題なのではない。
こういう巨大グローバル・メディアが情報操作し、世界の世論を動かし、「言論の自由」と「思想信条の自由」まで侵犯していることは、カネ(課税)の問題以上の、全人類史的問題である。
思想と言論を統制・支配すれば、いかなる者も自由ではなくなる。まさにオーウェル的な世界が出現する。

グローバリストが目指しているのは「国境のない単一の世界」。
そうなれば「国民の生活が第一」の理念も、「国民国家=社会保障制度の境界画定」も消えてしまう。
グローバリストがなぜトランプを攻撃するのか、その意味を正確に理解すべきだ。

※最後に、日本の朝日新聞も日刊ゲンダイも、グローバリストの側に立ち、その論陣を張っているという事実を読者は看破されたい。(気付かないうちに洗脳されるよ。)



http://www.asyura2.com/19/kokusai26/msg/814.html

[政治・選挙・NHK263] (国際板リンク)「国民国家」について考える。 (補遺) 「れいわ新撰組」はネット放送局を作って下さい。
(国際板リンク)「国民国家」について考える。 (補遺) 「れいわ新撰組」はネット放送局を作って下さい。

★国際版リンク

巨大ITメディアがトランプ落選を画策している。国民国家の国境と言論の自由,思想信条の自由を守れ!
http://www.asyura2.com/19/kokusai26/msg/814.html
投稿者 晴れ間 日時 2019 年 7 月 13 日 18:39:17


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リンクを貼るついでに書きます。


★「れいわ新撰組」はネット放送局を作って下さい

れいわ新撰組は、動画配信を中心とした「ネット放送局」をぜひとも作って下さい。
例えば、田中龍作氏は、積極的に参加できるのではないでしょうか。

お手本は、フランスの TVLibertés と Sud Radio です。
TVLibertés は「極右政党」と呼ばれる「国民連合」(旧国民戦線) のネット放送局。広告収入も補助金もなしに、独立メデイアとしては最もしっかりとした放送を続けています。ニュース・報道番組のほかに、スタジオに色々な人々を招いて、言論の場を提供しています。特に話題の新刊書を出した著者へのインタビュー番組が注目です。討論番組になることもあります。

Sud Radio はネットラジオ放送局ですが、放送時にスタジオ内の様子を実況中継しています。こちらも「出演者が自由に語るインタビュー」番組が中心です。
両放送局とも、放送と同時に、YouTube で動画配信しています。
特定の党派や団体に偏した番組編成ではなく、広く他党や党外の人々が番組に出演して、発言しています。フリーのジャーナリストや、学者・作家等も出演しています。

フランスにはこのほかにロシア系メディアである RT france や Sputnik france 等のネット放送局があり、マクロン政権とEU(金融支配層) による言論統制・抑圧からの脱出口が少しはあります。とはいえ、ロシア系ではなく営利企業メディアでもない「一般国民系」の放送局はやはり貴重です。
(TVLibertés など、どこからも運営資金を得ていないので、番組冒頭でいつも寄付を呼び掛けていますが。因みに、フランスのTV局は全て国営ですが、税金を使いながら、国民のための放送をしていません。ジャン・ジョレス創刊の由緒ある左翼新聞l'Humanité も、国からの助成金で細々と生きていますが、言論空間ではもはや存在しないも同然になっています。)

日本でも、特定党派や特定の立場の人々に限らず、多数の政党や団体関係者、テーマ毎に活動したりする人々が発言できるネット放送局があればいいのに、と思います。
政党で言えば、自民党や維新の人から共産党まで、また政治活動とは無関係の人まで広く、発言者を募ることです。今のような閉塞状況下で、メインストリーム・メディアによる情報支配(操作) に息苦しさを感じている人々全てに、「百花繚乱の言論空間」を提供することです。
年金と社会福祉制度、少子高齢化と人口問題、雇用と経済、税金、教育、国のあり方、移民、、、。国民的な議論のテーマは多数あります。

自由な言論なくして、民主主義なし。
せっかく旧来メディアが死にかけているのだから、新しいネットメディアが登場できる願ってもないチャンスがあるのではないでしょうか。

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(参考) TVLibertés の番組から。

https://www.youtube.com/watch?v=7AGiH68pfvU
Le débat tabou : le Grand remplacement, intox ou réalite ? - Bistro Libertés

このときのスタジオ討論のテーマは、「(人口の) 大交替」。
フランスでは、移民系(マグレブ系+黒人系) の人口が増殖する一方で、欧州原住民系(白人系) の住民の割合が低下の一途を辿りつつあります。
この先どうなってしまうのか。その問題について、アフリカ史の研究者(本の著者) を迎えて、活発に議論しています。(結論は明言していません。というより、フランスでは言えません。)
動画の右下にある歯車マークを操作すれば、英語の機械翻訳が出ます。(日本語訳も出せるはずですが、質は未確認。)
議論の活発さと雰囲気がわかるでしょう?


こちらは、スタジオにゲストを迎えての、インタビュー番組。
この日の出演者は、上記 Sud Radio を運営している人。マクロン政権下で、いかに言論抑圧が行われているかが語られます。
「黄ベスト運動」もマクロン政権により完全にねじ曲げられて(既存メディアによって) 報道されました。
こちらも、右下の歯車操作で、英語翻訳か日本語翻訳が出せます。(英語がおすすめ。日本語は保証しません。)

https://www.youtube.com/watch?v=TDkUd5CDQpc
Didier Maisto : la censure monte, la démocratie recule - Le Samedi politique


Sud Radio のチャンネル頁
https://www.youtube.com/channel/UCESTwDXpoMgiYBHipMdKTkQ

TVLibertés のチャンネル頁
https://www.youtube.com/channel/UCyamXi0qEQJghCjJbj__aWQ

TVLibertes と Sud Radio には特別の繋がりはありません。共にメインストリーム・メデイアには迎合していない、満足していないという点だけが共通項です。支配メディアに登場しない人々に発言の機会を与えています。

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今は「世界史的な曲がり角」です。
アメリカ合衆国では、黒人やラティーノのかなりの部分(3割程度) が(民主党ではなく) トランプを支持するようになりました。
米国の民主党員の中にも、トランプ支持に転向する人が出はじめています。

フランスでは、「ムスリム系住民」の中に、「極右政党 国民連合/旧国民戦線」支持に転向する人が現れ始めました。
イスラム教徒の家に生まれたけれど、内心は棄教している、(シャリア支配の国ではなく)近代民主主義国「フランス共和国」の国民として生きたい、という人々です。(+グローバリズムには反対の立場。左翼政党は原則グローバリストです。)

来年の米国大統領選挙では、トランプの再選は (突発的な事故でもない限り) ほぼ確実だと見られています。
先般、民主党の予備選挙のための公開討論会が行われましたが、なんと民主党の候補者全員が「不法移民にも医療保険を施すことに賛成だ」と発言したことが主な理由です。
それにより支払われる医療費は、正規の米国市民権を持つ人々の税金で賄われます。不法移民の医療費や生活費(食費・住居費) をあなたは支払いますか? という問題なのです。
トランプとその支持者は明確に「ノー」と言っています。民主党の候補者は全員「不法移民も, 税金で面倒をみます」と主張しています。
問題の所在は明らかですね。
最初の討論会で、トランプ勝利が事実上確定したと言われる所以です。

日本にも「国民の生活が第一」という言葉がありますが、「国民国家」の意味と役割について考えるべき時が来ているのです。



http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/200.html

[政治・選挙・NHK263] (国際板リンク)「国民国家」について考える。 (補遺) 「れいわ新撰組」はネット放送局を作って下さい。 晴れ間
7. 晴れ間[1438] kLCC6orU 2019年7月14日 12:32:04 : xni5yVaf3k : UExEM2RXUElUbUU=[16]
>>1
>>2

私が自分で動けないから掲示板に書いたのです。
物理的に(時間と距離の面で)不可能なのです。自分の仕事とやることで精一杯です。

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HIMAZIN というイスラム信者が、また私への嫌がらせ投稿をしてきました。
イスラムを批判すると、しつこく粘着してきます。(しかも毎回同じ過去のバカ投稿の貼り付けだけ。全く同じものの貼り付け。同じことは一度言えばよろしい。二度目からは無駄であり、ただの嫌がらせ。)

イスラムを日本に入れると、思想信条の自由も言論の自由もない国になりますよ。
異教徒憎悪の宗教ですから。(ダッカ事件のオザキを見ればわかりますね。イスラムに改宗さえしなけれは、ああいうことにはなりませんでした。)
イスラムの害悪は、欧州の社会文化の破壊を見れば、よくわかります。
阿修羅は日本で唯一最大のイスラム擁護サイトです。
リテラシーがないと、カルト脳になります。
HIMAZIN はヤフー掲示板に出てくればよろしい。相手をする者は誰もいないよ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/200.html#c7

[国際26] 巨大ITメディアがトランプ落選を画策している。国民国家の国境と言論の自由,思想信条の自由を守れ! 晴れ間
6. 晴れ間[1439] kLCC6orU 2019年7月14日 14:17:00 : xni5yVaf3k : UExEM2RXUElUbUU=[17]

政治板にも関連投稿をしています。
国際板の当記事のリンクを貼る、という表題ですが、実際には内容は重複していません。
私は「重複」や「繰り返し」が大嫌いです。同じことは一度だけでよい。あとは時間と労力の無駄。

http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/200.html?1563107727
(国際板リンク)「国民国家」について考える。 (補遺) 「れいわ新撰組」はネット放送局を作って下さい。
投稿者 晴れ間 日時 2019 年 7 月 13 日 21:37:33: FhUYgDFvAt2/E kLCC6orU

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HIMAZIN の私に対する嫌がらせ投稿について、管理人さんに言います。
HIMAZIN の行動は、単なる嫌がらせです。なぜ毎回毎回、同じ原稿の貼り付けなのですか?
それは単なる「イスラム教徒としての義務」なのではないですか。「議論」などと「ふざけたこと」を言わないで下さい。
イスラム教徒には「理性的に思考する」ということができません。イスラムを批判する者には、反射的に「攻撃する」というのが彼らの習性です。
管理人さんは「陰謀論」や「カルト」がたいそうお好きなようですが、「陰謀脳」や「カルト脳」のままではこの世界は理解できませんよ。
私は「陰謀論」と「イスラム・カルト」を否定しますから(バカバカしいしアホらしい) 、その擁護者との接点はありません。
(「キ印」頭の人たちの相手をするヒマはありません。)

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ついでに書きますが、YouTube で「Tommy Robinson」で検索してみて下さい。イギリスで、イスラム系移民、とくにパキスタン出身のムスリムたちによる、白人少女の「性奴隷化」事件について告発する活動をしてきた人です。
イスラム(シャリーア) では「奴隷制」は「合法」です。異教徒(ムスリム以外の女) の女は「性奴隷」にする(してよい)、とコーランにもハディースにも書かれています。シリアとイラクで「イスラム国」は、特にヤジディ教徒の女を捕らえて、性奴隷にしました。
それと同様に、パキスタンでは、イスラム教徒の男は、シーク教徒(とヒンズー教徒) の女を性奴隷にします。
その延長として、移民先のイギリスでも、パキスタン出身ムスリムは長年にわたって、特に非ムスリムの白人少女(シーク教徒も) を「グルーミング」というやり方で「性奴隷」にしてきました。彼らを「グルーミング・ギャング」「レイプ・ギャング」と呼びます。

パキスタン系ムスリムにより「性奴隷」にされた英国の白人少女たちの数は、過去40年間で、少なくとも数万人はいるでしょう。
イギリスの警察・司法当局が把握している犠牲者の数は、約7千名弱です。しかし強姦事件の常として、被害者本人が届け出ない限り、犯罪が表沙汰になることはありません。実際の被害者数は少なくともその10倍の数万人。あるいは数十万人とも言われています。
被害が起きている間(今も続いています) 、被害者の一部とその親族は、警察等の公権力に被害を訴えましたが、ずっと門前払いされてきました。犯罪事実の「封殺」をしてきたのが、特に、政界・官界・司法界に根を張ったイギリスの「労働党」です。
イスラム・ギャングを批判すると「レイシスト」と呼ばれるため、誰もが表立ってイスラムを批判しようとしませんでした。
さらに労働党は、選挙の票田としてもイスラム系移民に依存するようになっていました。自分たちの議席確保のため、「ムスリム同胞団」との協力関係の故にも、イギリス国家と労働党は自国の少女たちを守らず、イスラムのレイプ・ギャングを守ってきました。

最近、それを批判する人たちの活動が実って、ようやく裁判が始まりましたが、上記のトミー・ロビンソンは、裁判所にレイプ・ギャングの被告たちが入るところを写真に撮って、自分の facebook ページにアップしたのです。それが「法廷侮辱罪」になり、トミー・ロビンソンには懲役13ヶ月の判決が出て、彼は投獄されました。支援者・市民の抗議に遭って、トミーは一旦保釈されましたが、今回再度、懲役13ヶ月の判決が出ました。写真のアップだけで「懲役13ヶ月」。別に機密情報でも何でもなく、通常のマスメディアにより誰もが知っていることを報じても、懲役13ヶ月。
国にイスラムを入れると「思想信条の自由がなくなる」というのはこういうことです。「民主主義」を自称している国でも、「自由」も「人権」もない国になってしまいます。

管理人さんは、あるいは阿修羅の「イスラム好き」が自慢の仁王像や、「イスラムにもいいところがあると思うぞ〜」の「知る大切さ」も、ムスリム男たちにより「性奴隷」にされた「白人少女たち」よりも「ムスリム男たちの性欲」の方が大事なのでしょうね。(おぞましいとは思いませんか?)

なお、トミー・ロビンソンの再度の入獄は「命にかかわる」ことなので、彼を亡命させるための運動をしている人たちがいるようです。
なにしろ英国の刑務所内の収容者(犯罪者) は、ムスリムだらけ。特別待遇の独房でない限り、彼らの暴力に絶えず晒されます。刑務所の厨房のスタッフもムスリムなので、毒を盛られる可能性があり、食事もろくに取れません。
亡命先は米国しかないでしょうね。

すでに「自明」のことを「議論」する必要はありません。「無知な人」が「知る努力」をすればよいだけです。

http://www.asyura2.com/19/kokusai26/msg/814.html#c6

[国際27] 性的搾取で起訴の米富豪自殺=トランプ氏と親交/時事通信社・msnニュース 仁王像
8. 晴れ間[1440] kLCC6orU 2019年8月11日 23:20:06 : xni5yVaf3k : UExEM2RXUElUbUU=[18]
トランプの別荘をエプスタインが訪れたのは2002年だったそうだ。それ以来、両人は会っていない。
エプスタインの偽装自殺説が出回っているようだ。(ハッシュタグがあるそうだが、私はツイッターはしないので未確認。)
エプスタインはどこか秘密の場所に匿われている、と。
エプスタインと最も親しいのはビル・クリントン。エプスタインはクリントンの財団に巨額の資金を提供してきた。
民主党の側は、この件も、トランプとロシアの陰謀だ、と触れ回っているらしい。

この事件の功績は、誰もがエリートやエスタプリッシュメントに疑いの目を向けるようになったこと。
彼らの言うことを誰も信じない。
グローバリスト・メディアが流す情報も、誰も信じない。
エリートもメディアも、自分たちの冨と権力の維持だけが関心事。国民・勤労大衆・庶民のことは顧みない。

もう、米民主党の復活はない。トランプの再選がほぼ確実。
トランプは韓国から軍を引き揚げるだろう。朝鮮半島は統一される。トランプと金正恩の仲が妙にいいのはその予兆。
軍産を宥めつつその抵抗を抑えながら、トランプは再選されればそこまではやるだろう。
トランプはIMF(ドル本位制) の解体も狙っているようだが、そこまでは時間が足りないかもしれない。

世界の情報戦の場所は、旧来のメインストリーム・メディアではなく、SNSに移った。
注目される言論活動の主体は、「職業的??」ジャーナリストではなく、それ以上に情報分析力に優れる独立したブロガーやユーチューバーになった。プロの?? ジャーナリズムも、頭脳的に優れる個人のネット言論人の主張を無視できなくなった。

私は前回の投稿で、グーグルとユーチューブによる「検閲」に触れた。米国ではさっそく連邦議会の上院でグーグルに対するヒアリングが行われた。
次の語で、ユーチューブで検索。
google censorship senate hearing

関連動画は沢山あるが、次の題のものが忠実な実況中継でおすすめ。
Dennis Prager and Google VP Testify Before the U.S. Senate on Tech Censorship

動画の投稿者は、自らも検閲されまくっている PragerU 。


http://www.asyura2.com/19/kokusai27/msg/150.html#c8

[戦争b22] 米軍撤退で追い詰められたクルド人がシリア、ロシアと手を組んだ(ニューズウィーク) 赤かぶ
6. 晴れ間[1402] kLCC6orU 2019年10月15日 18:03:57 : xni5yVaf3k : UExEM2RXUElUbUU=[19]
トランプは、クルド人を見捨てたというよりも、ロシアにクルド人地区を任せたんじゃないのかな。
ロシアは以前から「ロジャヴァ」の独立をクルド人に約束していた。
クルド人とはコミンテルン時代からの仲間だしね。

アサド政権にしても、もともと親ロシア派。
ソ連崩壊と欧米金融資本によるグローバル化の波の中で、中東の旧「親ソ派」の国々は悉く崩壊させられていた。戦後の冷戦下、貧しい国の後ろ盾だったのはソ連-ロシアだけだった。
まだイエメンが残っているけど、イエメンに平和がくれば、ようやく一段落かな。

トランプがやっているのは、「国民国家」の形成と復活。グローバリストがトランプを敵視するのも、そのため。

あと、トランプには、ドル基軸通貨体制を崩壊させ、米中央銀行を「国有化する」という仕事が残っている。金融を握っているユダヤ系金融資本との戦いが天王山になるだろう。暗殺されなければよいが....


http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/876.html#c6

[国際27] facebook、ロシアやイランから情報操作検知 米大統領選へ国民の対立煽る?(ニューズウィーク) 赤かぶ
8. 晴れ間[1403] kLCC6orU 2019年10月23日 18:53:24 : xni5yVaf3k : UExEM2RXUElUbUU=[20]
フェイスブック自身が、グーグル、ユーチューブと同様の「グローバリズム推進」「反トランプ」の立場に立つグローバリスト・メデイア。
グローバリズムを批判する人や、ナショナリズム(文化的伝統の擁護) の立場に立つ人々や、イスラム批判派や、移民反対派の人々のページを次々と閉鎖してきた。
私がフォローしている人々(「国境なき世界=グローバリズム」を批判する人々) の間でも、自身のページを閉鎖された人は多い。

ザッカーバーグはユダヤ人だが、グローバリズム推進の立場に立つ人物であることを肝に銘じておこう。(ユダヤ教は「一神教=グローバリズム」の宗教だが、ユダヤ人自身は多様。イスラエル擁護は「ユダヤ・ナショナリズム」。)

フェイスブック自身、大統領選挙では、「反トランプ」の民主党支持者にのみ「投票に行こう」というバナー広告を無料で大量に出すそうだ。
フェイスブックの中身を見れば、誰がトランプ支持で、誰がトランプ不支持が、簡単に解るそうだ。
また、各国の政府や司法機関も、フェイスブックには干渉しており、グローバリズム批判派のページを閉鎖するよう圧力をかけているそうだ。
自分の考えをフェイスブックに載せることは、「警察」に通報 (自分を密告) するのと同じだ、と言う人もいる。

ともあれ、SNSは「諸刃の剣」。今は「苛烈なせめぎ合い」の真っ最中。「言論の自由」のためには「ゲリラ戦」も必要だ。

http://www.asyura2.com/19/kokusai27/msg/577.html#c8

[国際27] 及川氏の焦点外しは意図的なものか? 宗教「批判」は「ヘイト」ではない。「ポリコレ」でなく「自由な議論」を。
この及川氏の元動画をチェックしてみたが、主張の中身はあまり感心しない。私は及川氏の主張には基本的に賛同することが多いが、「宗教者」の立場にこだわり過ぎるのは、氏の「弱点」であり「限界」でもあろう。

まず一点目。今のキリスト教徒(およびユダヤ教徒の) 迫害の中心的主体はイスラム教徒である、という点が抜けている。
二つ目は、社会主義者や無神論者からの宗教批判と、宗教間の対立(イスラム × ユダヤ教 × キリスト教) とを同列においている点。


投稿記事より引用。

> @ フランスでは毎日平均三つの教会が放火や破壊に遭っており、
> A スウェーデンではクリスチャンが襲われ、
> B ドイツではクリスチャン、ユダヤ教徒が、
> C ニュージーランドではイスラム教徒が、
> D スリランカでは クリスチャンが襲われ、殺されている。

上記@〜Dのうち、Cを除けば、残りの4つは全て「イスラム教徒」による「異教徒」攻撃なのである。
@の、フランスで毎日教会が焼かれたり破壊されたりしているというのは周知のことだが、放火と破壊を行っているのが「イスラム教徒」であるということも、周知の事実である。パリのノートルダム寺院の火災の原因は「不明」なままだが、「放火」の可能性が高いことも否定できない。
(※日本でも仏像や墓石が破壊されたことがあったが、あれもナイジェリアやサウジアラビアの出身者による所業であり、イスラムによる異教徒攻撃とみなすことができる。
※ナイジェリアは宗教多彩だが、ボコハラムを筆頭として、キリスト教徒攻撃の先鋒はイスラム過激派である。)


Cのニュージーランドのケースは、白人キリスト教徒の男がモスクを襲撃するという逆のケースであるが、これは「イスラムによる西洋の侵略」が動機になっている。「西洋[=目的語; 主語ではない ] の侵略」とは要するに、「多産」にものを言わせて「人口増殖」し、移住先の国を「人口数で圧倒」して「イスラム化」しようとするイスラム教徒による「侵略」のことである。この方法による「西洋の征服」を推進しているのが「ムスリム同胞団」である。(「ムスリム同胞団」の主要目的=究極目標が、内藤正典や川上泰徳の言うような「社会福祉」ではないことは、私は幾度も指摘した。「ムスリム同胞団」のトップ・イデオローグは、「武器ではなく出生率で西洋の征服が可能だとは、笑いが止まらない」という顔をしている。)

ニュージーランドの白人テロ犯は、犯行に際して数十頁におよぶ文書で犯行の動機を説明しているが、その理由はまさにこれ、イスラム教徒による「西洋(西洋人の土地) の乗っ取り」である。この事実を隠したまま、「キリスト教徒もテロしている」というのは、問題の反面/半面しか見ていない。

なお、今日、「グローバリスト」(マスメディアとインテリ) による最大の攻撃対象は「白人キリスト教徒の男」である。そしてこれに対峙して持ち上げられているのが「有色人種, 特にイスラム教徒の女」である。アメリカと世界のマスコミがトランプ攻撃の際に、米民主党の有色人種女性議員、特に中東系ムスリムと 自称アメリカインディアンの末裔からなる「スクワッド」が持ち上げられたのは記憶に新しい。

「左翼」や「無神論者」による「宗教批判」は、基本的に「宗教=精神の阿片」に発するものであるが、「理性的な宗教批判」を「狂信的=非理性的な異教徒憎悪」と同列に置くのは、「まともな議論」とは思えない。
なお、「宗教性」と「知能」の間には一定の相関関係があることが、学術研究によって明らかにされている。(知能が高いほど無神論者になり、知能が低いほどカルトに陥り易いという。ユダヤ人でも知能が高い人は、神など信じていない。アインシュタインが好例。)

もちろん、「宗教=思想=イデオロギー」を理由とした弾圧や抑圧や差別はあってはならない。
しかし「思想」や「イデオロギー」を「議論」や「批判」の対象とすることに、何の問題があろうか。「思想信条の自由」とは「自由な議論」と「批判」が肯定されるところにしか存在し得ない。「批判」を「ヘイト」と呼んで「検閲」と「弾圧」をしているのが、今日のグローバリスト・メディアである。

及川氏がイスラム・テロに対して何の疑問も呈さないのは、ポリティカル・コレクトネス (PC, ポリコレ) のためなのだろうか。それとも本当に「全ての宗教は無条件に(テロも含めて) 肯定されるべきだ」と考えているからなのだろうか。


http://www.asyura2.com/19/kokusai27/msg/675.html

[国際27] 及川氏の焦点外しは意図的なものか? 宗教「批判」は「ヘイト」ではない。「ポリコレ」でなく「自由な議論」を。 晴れ間
5. 晴れ間[1404] kLCC6orU 2019年11月08日 20:44:36 : xni5yVaf3k : UExEM2RXUElUbUU=[22]
私は無神論者です。全ての宗教はカルトだと考えています。天皇制国家神道もカルトです。
イスラムについては、すでに書いたと思いますが、私の直接的・間接的な知人やその親族・友人等が、殺されたり、亡命に追い込まれたりしています。
キリスト教については、ある意味、イスラム以上に嫌いかもしれません。日本で宗教系の学校に私学助成金という公費が支払われていることにも賛成しません。

ただし、宗教は「好き嫌い」や「個人的感情」の問題ではありません。
世俗主義の国家が、「治安」や「国家的一体性」のために、「世俗国家の権限」の範囲で、宗教を規制するのは当然だと思います。
(なお、日本は世俗主義の国家ではありません。)
ただ、多かれ少なかれ宗教的背景をもつことも多い「文化」は尊重せねばならないと考えています。
「文化と伝統」は尊重するが、「蒙昧と迷信」は排除する、というのが基本的なスタンスです。
(寺院や教会の建物は、文化財として尊重する。しかしカルトに共感することはありません。)

キリスト教もユダヤ教も、現在、異教徒の殺戮を行っておりません。異教徒の「差別」や「女性の抑圧」は今も行っていますが、それは当事者の問題です。「過去」のことで「現在」を問題にするのは正しくありません。
イスラムのテロは「過去」のことではなく、「現在」も続いています。しかもその経典(コーランとハディース) は「暴力と憎悪」の思想に溢れています。イスラムは「自己改革」を禁じるイデオロギー宗教です。(宗教改革は死罪です。)

http://www.asyura2.com/19/kokusai27/msg/675.html#c5

[国際27] 暴力的な恫喝で世界を支配しようとしている米国の手法に限界(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
7. 晴れ間[1405] kLCC6orU 2019年11月26日 20:27:17 : xni5yVaf3k : UExEM2RXUElUbUU=[23]
コメントを入れる記事が見当たらないので、ここに書く。
トランプは、いずれ中国が米国を抜くことは百も承知。それを前提にして、米国内の雇用を増やそうとしている。
別にムキになって競争しているのではない。

米国の黒人の間でのトランプ支持が着実に進んでいるようだ。2つの代表的な(信頼度の高い) 世論調査が、黒人内でのトランプの支持率34%という数字を出した。少し前までは、黒人の9割以上は民主党支持だったはずだ。
また、米国の黒人による起業も盛んになっているようだ。「マイノリティー=被害者」という図式から抜け出さない限り、道は開けない。
トランプが「アメリカ・ファースト」と言うとき、このアメリカは「白人だけ」のアメリカではない。
グローバリスト主要メディアは、トランプを「白人優位主義者」と印象づける報道を続けてきたが、それがいつまで続くか。

民主党の候補者が「移民難民への国境開放」を言うとき、移民は「なんとか食べてゆければよい, 死なない程度でよい」と考えているフシがある。
国民全員が食べていくために、どういう政策を取ればよいか。無制限に移民難民入国希望者を受け入れるのか。
それとも国土+国民の境界を明確にして、制限を加えるのがよいのか。

無制限に人口の移動を可能にしろ、と言うのが、国境を否定するグローバリストの考え方だ。
「生活と生命の安全」を重視して、国境管理を厳しくしろ、というのが、反グローバリストの考え方だ。
因みに、トランプ弾劾運動の背後で世論を操っているのがジョージ・ソロスだというかなり確かな説がある。
日本でも「日本は移民を入れろ!」という主張をしているのがジム・ロジャーズなる守銭奴投機家だが、それを広める週刊誌等の媒体にもまた、ソロスの金が流れているのではないか。

http://www.asyura2.com/19/kokusai27/msg/789.html#c7

[国際27] 中村哲さん 聴診器をスコップに替えて アフガンに緑の奇跡 アフガンで銃撃され死亡 「恐怖政治は虚、真の支援を」 鰤
2. 晴れ間[1406] kLCC6orU 2019年12月06日 22:16:12 : xni5yVaf3k : UExEM2RXUElUbUU=[24]
中村哲氏が亡くなって「ご冥福を祈ります」などというありきたりの言葉は使いたくない。本当に貴重な人を我々は、日本も世界も、失った。
私は中村氏のやり方だけが、本当に世界の平和を実現できると思っていた。お祈りなど何の役にも立たない、民生の安定だけが平和をもたらす、と。しかし、善意などまったく通用しない世界があり、そういう人々がいるのだ。

中村氏は、私が聞いたある講演で、アフガン人は皆で詩を詠んだりもする、と語られた。中村氏の周囲に集まってくるアフガン人にはそういう人が大勢いたのだろう。かつてタリバンに入っていた人もいるそうだから、タリバンの声明もまんざら嘘ではないのだろう。
しかし国籍・民族を問わず、そうではない人も少なからずいる。
こういう文化教養や民度というものは、一朝一夕に身に付くものではないし、数百年, 数千年, いや数万年単位の時間がないと変わるものでもなかろう。

私が「日本は移民を入れてはいけない」と言うとき、この「文化の違い」「民度の差」は乗り越えられないと思うからだ。
欧州で移民反対の動きが強まっているのは、欧州とくに西欧が「野蛮と犯罪の巣」に変わりつつあるからだ。欧州人は「蛮族の侵入」に対して拒絶反応を起こしている。肌の色が問題なのではなくて、犯罪と暴力の蔓延が怖いのだ。
十年いても二十年いても日本語の読み書き能力を身につけられない人々は、日本に定住させてはいけない。
「不可能な共生」は互いにとって「不幸」しかもたらさない。

別々に離れて暮らし、遠く離れたまま「可能な支援」をする以外にはあるまい。


http://www.asyura2.com/19/kokusai27/msg/840.html#c2

[国際27] 中村哲さん 聴診器をスコップに替えて アフガンに緑の奇跡 アフガンで銃撃され死亡 「恐怖政治は虚、真の支援を」 鰤
4. 晴れ間[1407] kLCC6orU 2019年12月06日 22:41:26 : xni5yVaf3k : UExEM2RXUElUbUU=[25]
中村氏を政党次元の話で論評すべきではないだろう。
日本の医者の世界では、民医連などもあり、共産党の影響はかなり強い。生協など消費者運動の分野でも共産党に近い人は結構いる。中村氏の支援者には、個人だけでなくそういう組織や団体からのものもかなりあるだろう。

私の知り合いの別の医者が、アフガニスタンではないが別の国(やはりイスラムの国) で医療支援活動を行っており、そっちのほうも心配になってきた。

アフガニスタンでは、中村氏が現地で後進を育てているはずだから、その人々こそが今後の活動の主人公になれるか否か、真価を問われるだろう。
ただ、イスラムでは「神」以外に救える者はいないそうだから、何でも「神任せ」になってしまっては人類は救われない。


http://www.asyura2.com/19/kokusai27/msg/840.html#c4

[国際27] グローバリスト・メディアが載せる記事の信頼性は疑問。情報は、グローバリズム批判派が (YouTube 等による)「検閲」を超えて発し続けている発言から得よう。

この記事の文責は誰なのだろう。とてもジャーナリストの文章ではないし、そもそも最近のジャーナリストというのはグローバリストメディアからカネをもらって売文をする「売女」みたいなものだ。トランプ批判記事もマクロン礼賛記事も、その類い。(日本人の中にもそういう記事を書くいかがわしい物書きがいるね。)

トランプは「被害者」を装っているのかもしれないが、トランプも共和党も、実際には弾劾決議が上院に回されることを願っている。
上院で審議されることになれば、晴れてバイデン父子が上院の審判を受けることになる。
つまり、バイデン父子によるウクライナ利権に疑惑解明と追求の矛先が向けられる。
ウクライナ語も話せない、その分野の専門家でもないバイデン息子が、どうして多額のカネをウクライナの会社から受け取っていたのか。この「quid pro quo」を解明することが、議会の役目だろう。

トランプ弾劾は民主党にとって、返り弾を浴びる結果にしかならないだろう。
ナンシー・ペロシはそのことが解っているから、下院の弾劾決議を上院に上げないための工作をしているらしい。そこでもペロシ自身の「quid pro quo」が噂されている。

なお、世論調査の推移がトランプ優位に動いているのは、民主党でも共和党でもない「無党派層」が、弾劾反対に流れているかららしい。
支持を失っているのは、民主党の方だ。

もう民主党も終わりだね。イギリスで労働党が支持を激減させたのと同じ。
自国民の安全と安寧を顧みず、「グローバリズム万歳」「多文化共生は素晴らしい」「移民さん、いらっしゃい!」を続けた結果がこれだ。
フランスの社会党も、英労働党並みの壊滅状態だ。共産党はすでに潰えている。
社会党に代わって、今度はメランション派が「イスラムの友」の旗色を鮮明にした。もうメランションが国政政治家として返り咲くことはない。メランションの党の支持は3分の1に急減し(約20%→6%) 、逃げた元支持者の多くがマリーヌ・ルペンの国民連合支持に鞍替えした、といわれている。

結局、どういう「国民国家」の形成を望むのかが、分かれ道なのだろう。
「平等」を目指すのはよい。しかし「野蛮」と同調して自国をアフリカ・中東・中南米のような「野蛮の地」に変えるのか。それとも「文明と進化と進歩」をあくまでも目指すのか。前者の場合、「暴力と無学の野蛮人の群れ」を受け入れて自国の財政や社会保障制度を破壊する結果にしかならなだろう。
税金の使い方(社会政策と社会福祉の重点の置き方) と、国民教育が肝要だ。
「国民教育」とは「国家主義教育」という意味ではなく、いかに「子供の学力」を維持し、文化的一体性を維持するかということ。
日本の場合なら、日本語の読み書きくらいまともにできる国民を作るべきだろう。(一般に知能指数2桁の移民にそれができるか?)
フランスやアメリカのように、肌の色で学力まで異なるような社会では、暴力が生まれる余地しかない。
アメリカでは、民主党支持のマイノリティー(主に黒人やラティーノ) 支持派は、「学力テスト入試は人種差別」と叫んでいるそうだ。
いつも白人の男が槍玉に上がるけれど、日本人も含む極東人は、マイノリテイー支持者から「差別される側」だ。中国人は、入試でアジア人を差別するハーバード大学に対して訴訟を起こしているが、最高裁でどういう結果が出るか。
移民を入れると「階級分断社会」が生まれる。欧米社会が暴力的になっているのはそのためだ。欧米の轍を踏んではならない。
やってくる外国人が「文明人や教養人」なら喜んで受け入れよう。しかし現実の「低賃金移民」は違う。幻想を持ってはならない。



http://www.asyura2.com/19/kokusai27/msg/901.html

   

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