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Tp0IihGPIW0 コメント履歴 No: 100002
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[政治・選挙・NHK227] 共謀罪に無関心な人には、この演説がオススメ。「政府はあなたを一般人と思ってない!」小池晃議員の説明は分かりやすくパワフル 赤かぶ
4. 2017年6月15日 01:51:28 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1897]
  全く以て、とにかく法律を成立させよう、という目的だけが先行し、その内容については全く詰めていない、という事が明白であり、日本の与党と官僚が一体化した中では、法律は単に可決すれば良く、後は行政指導や通達で実行すれば良い、という長年の悪慣行がある。
   法律条文にきちんと付帯事項を入れないために、一旦立法されれば後は役所の胸先三寸で采配されるところが最も危険な部分である。
   理不尽な行政機構の作為、不作為により国益を損なっているとして納税者が行政訴訟を起こしても、法律に付帯事項が殆ど無いがために、行政指導や要綱、通達を独り歩きさせている結果、裁判所では審理の仕様がない、という状況である。
   つまり、一旦は立法するものの、立法理念や原則、ましてや付帯事項が無いがために、法原則とは全く違うような実務が行われても、もはや執行されてしまった以上は行政指導や通達が疑似法律家して一人歩きし、それで社会が規律されてしまっている以上、法廷闘争も困難を極めるのである。
   ましてや、裁判官が法務官僚の人事下にあり、判事と検事が職務を入れ替わるようなトリックが常態化しているため、判事は法と正義に照らして、国側に基本法原則と執行実務の乖離との説明を求めることも無く、「行政事務に瑕疵、誤謬無し」として納税者を敗訴させてきたのである。
   この状況から行けば、到底、可決の際に一般人は無関係だなどと口先で法務大臣が宣言したとて、一般人の定義とは「疑いを掛けられる迄の人」という意味であるところ、一旦疑いを掛けられれば、その時点で一般人では無くなりますが、というトリックなのである。
   ましてや、一般人とて日常的には職業を持ったり団体に入ったり公務現場で働いたり学生で有ったりと、何等かの組織に属しているのであり、内偵とは、これらの組織内でチェックが入りリスト化され、関係者が仕事欲しさに適当に呼んで事情聴取をする、などということも有り得る。
   会社員であっても休日にはデモに行く者もおり、機関誌を発行する手伝いをする者も居るであろうところ、一度疑いを掛けられれば職場内で管理機構に呼び出されることも有り得ると考えねばならないだろう。
   こうなれば見せしめ効果で周囲が異端視したり、或いは冷遇の対象となることもあり、将来が傷つくことも充分ある。
   従って、法案には詳細に付帯事項を入れ、これまで通り、行政指導や通達が跋扈することが明白である以上、訴訟の際には原則を逸脱しているか否かが明白となるだけの周到に明文化するのは常識である。
   日本の法システムは厳密な明文化が無く、しかも先述したように、法原則に基づいているとは言えない通達、行政指導、要綱が跋扈し、結局は末端行政機構の匙加減、忖度が働く上に、国民がこうした通達を法律を信じ込んで従ってしまい、いつしかそれが社会を拘束する状態になっているのである。
   日本が、そういう意味で真の法治主義では無いことだけは踏まえねばならないが、そうなると推定有罪、予防拘禁という本法案が如何に怖いものか、単に官邸と官僚が、野党と反対する国民を怖がらせ、可決はしてやったり、ザマあ見ろと歓声を上げていれば良い、という代物では無いのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/403.html#c4
[政治・選挙・NHK227] 共謀罪強行採決へ 野蛮な暗黒政治を止める方法はあるのか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
11. 2017年6月15日 02:24:48 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1898]
 結局、日銀が刷っている緩和マネーを持って官邸が外遊に行く度に何十億円という土産を、援助金だとか借款だとかでばら撒くが、当該国の首脳陣が一体それをどこにどのように使うのか、ばら撒いた後で細かく使途を報告しろなどと求めれば内政干渉となるところ、ばら撒いた援助金が当該国首脳の懐に入りケイマン諸島に預けられていても判らない。
  まして、それが武器、麻薬、核燃料や人身売買の資金に流れて行っても判らないのであるから、国際犯罪防止条約を日本に批准させてこうした緩和マネーが世界へ流出し良からぬ目的に使用されることだけは避けねばならないだろう。
  2000年に採択された国際犯罪防止条約を実に17年も批准せずにいた日本政府は、国内で関連法案が国民に承認されないから批准出来ない、と抗弁していた以上、共謀罪を可決して「ようやく批准出来ます」と言い訳するしかないのではないか。
  それにしても、マフィア型の資金洗浄は日本政府も洗われるのは避けられないほど、日本は贈賄が一般的な社会である。
  付け届けや袖の下が無い国ほど腐敗が無く国民福祉に血税が使用されるが、日本の場合は外遊の度に途上国や新興国に援助金や借款を与え、見返りに鉄道などのインフラ事業を獲得するような贈賄型であるところ、資金洗浄に特化されるのであれば新法は必要であるが、実体的には全く別の方向に使用されることが懸念される。
   というのは、日本の法律は付帯条文も無い抽象的な文言が多く、結局は憲法理念はおろか、基本法原則に立ち返ることなく、通達や行政指導、要綱が跋扈し、それが疑似法律化して社会を拘束しているのが実態だからだ。
   そうなれば、末端に行けば行くほど原則から遠ざかり、官憲や管理者側の胸先三寸の采配が罷り通り、いざとなって訴訟を起こしても検事と判事とは裁判所という職場で働く同僚であり、訴訟を起こしたような「一般人」は、単なる顧客であるとの感覚でいるとしか思えない実態では、まともな法廷闘争はムリ筋である。
   従って、通達や行政指導が疑似法律化しているような日本では、とてもでは無いが共謀罪は恐ろしい法案であり、オリンピックまでに、などと言われれば、国際社会でも自国選手や訪日する自国民の身の上が大いに心配であろうが、不安が当たり前であり、解っていないのは官邸に居る自称エリートだけで、日本国民も外国人も、日本は法治主義というよりも人治主義である、とするのが妥当なのであるところ、人治主義でありながら悪法を特定の人間が手にしたら後が大変である。
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/432.html#c11
[政治・選挙・NHK227] 今や週1ペース…ジム通いが物語る安倍首相の“容態悪化説”(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
26. 2017年6月15日 02:58:39 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1899]
  首相の動向を見ると、確かに12さんではないが年中外食である。
   当然ながらホテル内などの高級レストランや高級料亭であるが、いずれにせよ外食は塩分が過多であるところ健康には良い訳は無い。
   何故こんなに外食ばかりするのか、特定の人間と食事をしながら予算確保の為の政策の打ち合わせであれば国会無視、軽視として許されないが、そうで無ければ、自宅で食事をすれば良いではないか。
   収入も各段に多いのであるからメイドさんくらい雇えるし、自分でたまには調理をしても良いのである。多忙な経営者でもそれくらいの事はやっているし、またやれなければ、働き方としてもおかしい。
   女性は家に居ろと言えば女性差別かも知れないが、夫婦二人で食材を買って薄味に作っても良く、首相夫人は兎に角活動的であるようだが、そのためにシロアリが喰いついて世間を騒がせている。名誉校長だか何だかの称号を貰っているのは良いが、国民の公金や公有地を我がもの顔にしてはならないのである。
   詐欺団が活躍する映画が有るが、彼らは、資産家や富裕層、悪徳経営者が持っている金や貴金属を狙うからドラマになるのであり、たかだか年収200万程度の人間から徴税している公金や、市民が公園にしたいと思うような公有地を、知人や友人のために手に入れてやるなどはしてはならず、それはドラマにもなり得ない、無慈悲、無節操な所業である。
   総理夫妻は、地方自治体をターゲットにしたような荒稼ぎは止めて、外食するより自宅で食材を買って料理を楽しみつつ、健康に配慮した生活をした方が良く、総理大臣夫妻と言えども、まともなら決して出来ないことでは無いのである。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/406.html#c26
[政治・選挙・NHK227] <腐敗>記者クラブが東京新聞に抗議?菅官房長官に食い下がった社会部記者が気に食わず「場を乱しすぎ」< 記者クラブが忖度> 赤かぶ
39. 2017年6月15日 03:19:57 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1900]
  年中官邸と飯を食っているトップが言ったのだろうか。
   菅が酒を飲みながらぼやいたのを聞いてトップが部下に話したのが噂になっているのだろうか。
   いずれにしても、末端の記者がどうこう言うものでは無く、年中官邸と飲み食いしているトップが判断し当該新聞のトップと話し合えば良い事だ。
   部下がどうこう言うから責任者不在のまま話がおかしい方向に行くのであり、役所の忖度システムと変わりない。
   こういう噂話を耳に入れることにより、聞いた者が萎縮し、次第に小さくまとまってしまうのである。
   共謀罪あたりも、可決を視たらこのようなヒソヒソ話が交わされることによって、とんでもない方向に行く可能性が高い。
   金田法相が、一般人には適用されないとか、ビールを持って花見すれば疑われない、などと言っても、明文化されないのだから、次第にヒソヒソ話が高じて、花見をすると容疑者とされる、などに発展するだろう。夜警国家の怖さである。
   とにかく、トップ同志で、しかも年中飲食をしている彼らが菅氏に真意を確認すれば良く、末端記者は余計なことに気を使う必要は全く無い。それが被雇用者の利点なのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/417.html#c39
[政治・選挙・NHK227] テロ準備罪法が成立…自・公・維などの賛成多数 (読売) : 祝・可決! これで国際組織犯罪防止条約の批准が可能に! 真相の道
50. 2017年6月15日 21:31:46 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1901]
  投稿者のコメントが最後に短く出ていたが、何のことは無い、内閣府が言っていることをそのままなぞっているだけであり、特段見新しいコメントでも無い。
   要は、これまで共謀罪が成立していなかったため国際犯罪防止条約が批准出来なかった、というのだが、それは日本政府がしていた言い訳であり、実際は、国際犯罪防止条約作成に関わった委員も述べているように、テロ防止法案、別名共謀罪とは何の関係もないところ、実に17年も悪戯に日本政府が批准を先延ばししていたということは、専ら、批准すれば贈賄型の日本がかなりヤバい状態になるということが分かっていたからではないか。
  よって、日本国民の承認が得られないから批准出来ないと政府は言い張っていたものの、早く国民の承認を貰えとせっつかれていたのであろう、新法が出来たので批准出来ます、ということになったのではないか。
  元々条約とは全く関係の無い法律をつくるのに、何とか条約と辻褄を合わせねばならない日本政府も大変だが、それこそ、国民の人権保護だとか治安維持法の再来だとかの抗議に耳を傾けてなどいられないのだろう。
  東京オリンピック招致の際に、多額の贈賄をしたということで、今フランス当局がフランス国籍のフィクサーを捜査しているようだが、これも国際犯罪防止条約批准によって前向きに動き出すのではないか。
  そもそも、安倍内閣が政府専用機で財官の面々を引き連れて外遊をする際に百億円単位で援助金や借款金をばら撒いているが、これらのマネーの行方がどうなのか、国際社会では不正な資金洗浄として捜査したいのではないか。
  途上国や新興国への援助金や借款金が、知らぬ間に麻薬、武器、核燃料、人身
売買などの国際取引に使用される恐れは充分にあり、それこそ日本が批准していないから捜査が充分に出来なかったが、今後は可能だということではないか。
  マフィアによる資金洗浄は、世界でももはや有名なその筋の者も関係しているのであり、例えば日銀の緩和マネーが総理の外遊に伴って援助金として武器取引に使用されれば、世界の内戦が治まることは無いのであり、核燃料棒や麻薬取引に使用されれば世界は急激に腐敗するのである。
  共謀罪など可決しなくても国際犯罪防止条約は批准出来たにもかかわらず、17年の空白を埋めるにはこれしか無かったとすれば滅茶苦茶である。
  後先考えずに猪突猛進、異論に対してムキになるのは、先の大戦時、そして事故対策を無視して強行した原発政策、そして今回の、冤罪が発生する危惧を表明する国民や野党を打ち負かすための採決の強行と、まさに、木を見て森が見られない日本の自称エリート集団は、またしても集団故の自重、自戒無き暴走である。
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/452.html#c50
[政治・選挙・NHK227] テロ等準備罪は 多くの世論調査で 賛成が反対を大きく上回る   法案可決は 多くの国民の声に沿ったものだ 真相の道
27. 2017年6月16日 01:54:04 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1902]
  真相の道が、テロリスト、暴力団に並べて中核派を挙げているところを見ると、内閣府の目的とするこの法律の肝が良く解るのである。
   いずれにしても、街中で、いきなり署まで来てくれ、と言って拘束されるということでは無く、様々な組織体において、今以上の内偵、リスト化が堂々と出来るということだろう。
   警察関係者も団塊の世代が次々と退職し、再就職先を必要とするであろうところ、セキュリティー関係のハード、かつまた企業や学校や公務現場に赴いて管理者よろしく個々の組織員の情報収集という、ソフト面にも食指を伸ばしているのではないか。
   ナチズムはヒトラーやゲシュタポだけで成功したのではなく、多くのユダヤ人カポーの協力が有ってこそのものであるところ、予算の確保を求める警察関係者が、役人の天下り同様これまで以上に多くの組織体に再就職や転職するなどで、広く活動することになるのではないか。
   いずれにしても、幾ら無謀な政府でも、最終的に自白無しには立件不可能であるところ、仕事中に上司から呼び出されて事情聴取を受け、調書に押印をさせられ、最終的には誘導尋問に引っ掛かり容疑者としてリストアップされる可能性も高いのであり、逮捕などはその後の話で、これだけでも組織体には充分に萎縮、自粛が起きるのであり、今以上に政治的な話は控え、安倍首相を誉めるような者も出て来ないとも限らず、結局は噂通りであるなら北と同様に皆が同じ方向を向くようになるだろう。
   つまり、前川氏が最初に述懐したように、黒い石も白い、社長が裸であっても、社員全員「社長は立派な服を着ておられます」と口を揃えるような、今以上に奇妙な国の形となる可能性は高いのではないか。
   今でさえ、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、場の空気を読んで常に大勢に付く、が日本の風土となっているところ、それ以上の萎縮が有り得る。
   そうなれば今以上に物言えば唇寒しとなり、労働生産性が上がるどころか恐怖が先に立ち、社会全体が益々縮まって行くだろう。
   しかも法治主義とはいえ、日本では基本法が出来ても実際は通達や行政指導で規律されるため、一々法律条文を見て原則を精査しながら執務するという行政の形では無いところ、今以上に現場の上級者の胸先三寸や彼ら上級者の意向を中間管理職が「忖度」したような形で共謀罪関連の通達や行政指導が歩き出すであろうことは、忖度がポイントである加計事件が如実に示しているのである。
   問題は、例えば事情聴取され自白という形に持って行かれて調書が出来拘束まで至ったような際に、法廷闘争がどれくらい可能かと言えば、生涯一度も裁判所に行ったことも無い、かつ、裁判などやるような者はおかしい、などの偏見が根強い中で、法治主義の車の両輪である裁判も、自費を使ったり休暇を取らねばならず、真相の道等が狂喜するように、左翼とカテゴライズされた一般人が容疑者となった場合の見せしめ効果は無論であるが、名誉回復の法廷闘争を出来るだけの構えが無く、推定有罪、予防拘禁可能という前近代的な法律が安易に立法化されているのである。
   事故対策を施さず廃棄物処理も考慮しない原発建設が、トイレの無いマンションと表現されたが、本法案は、真相の道が述べているように、政府批判をする者を左翼として推定有罪論を適用するとすれば、かなり数の国民が容疑の対象となる法律であるが、一般人は今でも、超過労働問題で法廷闘争の機会を得ることさえ非常に困難であるところ、本法案はそれにも増して、最後の砦たる司法の活用を想定しない法律案であり、まさに、トイレの無いマンションに気付いた住民がメーカーを訴えることも許されないような、法治主義ならぬ人治主義、夜警国家となったことだけは間違い無いだろう。
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/477.html#c27
[政治・選挙・NHK227] 恥をかいた元ヤンキー兄ちゃん、義家弘介!  赤かぶ
3. 2017年6月16日 02:34:45 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1903]
  大体、国権の最高機関は国会であるところ、国会という立法府に属して行政事務の管理監督責任を有しているのが内閣であり、たまたま多数議員を擁する政党が内閣という職務に就き、事務方の歳出事務、行政事務の結果を管理監督し、憲法と基本法原則に忠実な実務を行っているかを閣僚ポストに就いて常に精査し、問題あれば直ちに国会に報告、是正方議論を起こすのが、義家も含んだ総理と閣僚の重要な任務である。
   とすれば、行政機構の管理監督責任者としての最終的な結果責任は内閣に存するのであるところ、文科省職員を自筆の辞令を以て行政処分するのは良いが、その後は、自らも管理監督義務の不行き届きとして責任を取って辞職なり減給なりを、国民に対して宣言しなければならないのである。
   公僕の瑕疵、誤謬に関する、雇用主である国民納税者による行政訴訟や国賠訴訟では、当該の官僚を始めとする事務方が被告として出廷するのではなく、被告は所轄大臣となるのは企業同様である。部下の結果責任は必ず経営陣が取るからこそ、リコールが発生しても、製品を作った労働者では無く、経営者が90度の角度で記者会見にて株主や顧客に頭を下げるのであり、これが、雇用、被雇用の正当な関係である。
   義家らは、自分が国民納税者を代表して内閣に付き、現憲法遵守を天皇の前で誓い、次官級を先頭に、事務方が現憲法理念と基本法原則に忠実に実務を行ってているかを納税者に代わって詳細に見届ける役割りを認識していないようだ。
   認識していれば、国会で野党議員が求める文書を自ら事務方に命じて出させている筈であるし、事務方が廃棄したり黒塗りで出したような場合には、国民納税者を侮辱したとして、自らが、管理監督責任を負うべく内閣の一員として、監督不行き届きで謝罪をし、大臣と副大臣は、辞職か減給を宣言するのが当然である。
   尤も、安倍首相が全ての行政事務の管理監督総合責任者だからこそ、総理大臣という名称を持つのだから、自分の行政の総監督義務を一回限りにおいて委任すべく、指名、任命した大臣や副大臣が、文科省職員に対して、納税者代表である国会議員が必要だとする文書を提出させることも出来ず、黒塗りで出されても叱責することも出来ないのであるから、主権者に対して閣僚としての義務を果たせない者を任命した罪で、自らが最高責任者として辞職するか、減給を宣言するのが当然である。
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/500.html#c3
[政治・選挙・NHK227] 官邸、内閣府と文科省の軋轢。安倍政権に官僚が嫌気。(かっちの言い分) 笑坊
7. 2017年6月17日 02:17:34 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1904]
  内閣府設置法など、勝手自在に国会の承認も無い枝葉の規定を作り「内閣の重要政策に関する事務を助ける」などと規定、金融、経済政策、科学技術、災害、男女共同参画、沖縄、北方、原子力、地方創生、等々、主要な政策を全て包括してしまっている小宇宙が、内閣府である。
  膨大な利権が多く発生する行政機構を、内閣府が統合してマネージしてしまうというのだから、霞が関の中に、内閣府の使い走りに甘んじなければならない幹部公務員が生まれる、ということでもあろう。
  言ってみれば、社長が、贔屓の重役や儲けを出す部署を自分の直下に置き、集められた社員や部署は社長直轄ということで万能感を得て、かつまた経営の中枢に居ることでそれなりの利得も得られるであろうところ、他の部署があたかも彼らの配下になるというようなことでは、次第に不満が出るのも当然である。
  何事も贔屓は問題の種であり、公平、公正が組織では非常に大事な要素になっているのである。
  例えばカルロスゴーンのような経営者は取り巻きに囲まれているばかりでは無く、末端の工場を訪ねて従業員に直接接するというが、株主を出資者として重要視するのであればこそ企業経営に曇りや偏りが在ってはならず、そういう点でも末端がどのように意欲を以て働けているかを、社長が直に見ることは大事だろう。
  国家経営も同様であり、租税主義国は国民から徴税した資金で国政を担う以外に無いのであるから、国民納税者は企業の株主同様であるところ、国民を代表している首相が、内閣府に主要な部署を取り込み、極少数の人間のみで一億人を擁する国家経営を担おうという認識であれば、次第に権力が集中し曇りや偏りが出るのは必至であろう。
  優れた経営者が末端従業員からも話を聞くよう努めるのと同様に、一国の総理大臣であれば、国家は国会を中心とした経営体であるところ、与野党に拘わらず国民が託した代議士の声を熱心に聞き国政に反映させるのは当然の義務である。
  内閣府という小宇宙を作り、そこの少数の人間だけで膨大な公金を扱う政策を展開するためには、他省庁の役人をコマの如くに使わねばならず、かつ肝心の株主同然の主権者納税者の意向は無視しなければならなくなるのである。国民納税者と霞が関職員の信頼を損ない、事務方の反乱を生むのは当然だ。
   内閣府という小宇宙は絶対、という理屈で、それこそ、邪魔する奴は叩け、で国会審議軽視、従わない公務員には罵詈雑言の上に処分まで仄めかし、批判する国民納税者には共謀罪適用を示唆しながら、内閣府という小宇宙を守るしか念頭には無くなっているのである。
   他省庁との兼務を含めた関係閣僚が9人、職員を2300人も抱えた内閣府という小宇宙は、立法府代表と行政官が内部で完全に癒着した国家の別動隊であり、これでは国会は、各議員の質問を首相が答弁書を読んでやり過ごす場に過ぎず、内閣府都合の法案を強引に採決するための場に過ぎない。
   結果的に、企業の株主同様の納税者の批判を絶対に受け付けない傲岸不遜な巨悪であるが耳を塞いでいる故に気付いていないのが、内閣府という小宇宙の住民である。
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/547.html#c7
[政治・選挙・NHK227] <加計学園問題> わぁ、何だ、この理屈。山本大臣によると、ペットの医療費が高いので、獣医を増やして値下げ競争をさせる狙い 赤かぶ
9. 2017年6月17日 03:20:27 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1905]
  獣医師が増えれば動物病院の医療費が安くて済む、そういう理屈が成り立つなら、粗製乱造という懸念は無用だということだろう。
   共謀罪は法律であるところ、法律の対極には、法を犯した際に量刑審理をする場、また法を犯したとして処罰された者が名誉を回復するための釈明の場としての訴訟行為というものが用意されていなくてはならない。
   共謀罪は、テレビでお笑い芸人が言ったように、「冤罪も多少は仕方ない」ような法律であるところ、官憲に疑われた一般人が冤罪であることを証明するための法廷闘争が、容易に出来るような環境が整っていなければならないが、本法案審議においてもその辺は一切問題にされていない。
   法治主義において立法と司法は車の両輪であり、立法するからには司法がそれ以上に充実し、人権蹂躙や冤罪を裁く機能が付いていなければ法治主義国とは言えないのである。
   さてそこで、粗製乱造が懸念されるということで、日本政府は、弁護士団体と共に法曹の数を極力抑えてきた故もあり、国民は生涯に一度も裁判所の門をくぐった事が無い者が殆どである。
   弁護士の相談料が5千円以上、着手金は30万円は下らないなど、庶民が法と正義を司法を使って実現するには大変厳しい状況であり、負けたらお代は頂きません、らしい米国などと比較すると、庶民が訴訟を積極的に提議できる環境では無いのである。
   内閣府が山本氏の口を借りて、獣医師が増えれば動物病院の診察料金が安くなる、と本気で考えているなら、同様に法曹の増加によって訴訟に掛かるコストが安くなれば、庶民が司法を活用できる機会は増える筈である。
   それでなくても判事一人が抱える案件は200件と言われているから、これでは判事は原告と被告双方を比較し、常に大勢側に軍配を挙げれば良とし、市民が起こす行政訴訟は、大勢である国側勝訴にしておけば無難、とのマニュアルで判決するしか無いのではないか。
   内閣府は、バカの一つ覚えのように閣議決定し、かつまた与党に党議拘束を掛けて何でもかんでも立法し、終いには面白がって、憲法も変えてみよう、などのゲーム感覚であるが、一方の車の両輪である司法の充実は全く考慮していない。
   これは、法治主義と称する人治主義であり、イコール無法主義なのである。
   獣医師が増えれば動物病院の治療費が安くなるなら、「粗製乱造はあたらない」のであろう。
   総理と他の閣僚が山本氏に賛意なら、是非とも法曹の数も各段に増やし、国民が低料金で法廷闘争が出来るまともな法治主義国であるべく、法曹増員に反対している勢力を少しでも早く説得して欲しいものである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/497.html#c9
[政治・選挙・NHK227] マジ? 民進・有田議員「前川氏は安倍政権に決定的打撃となる情報を持っているとある政界関係者から聞いた。それは『さんずい』 赤かぶ
22. 2017年6月17日 16:23:37 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1906]
  なるほど、警察用語のサンズイが汚職か酒絡み的な意味だとすると、一連の流れからいっても、加計事件はどう見ても特定の事業者が利得を得るように手続きされているとしか見えず、現段階では自白が無く状況証拠しか無いために容疑でしか無いことは確かだが、そもそもこのような疑惑を生じる事態を招いたことで、閣僚や事業経営者など、社会的に大きな影響を与える地位に居る者は、真摯に反省すべき重大な責務を負っている筈である。
  現にこれまでは例えば談合や舌禍、詐欺の疑いを持たれて世間を騒がせただけでも、閣僚は要職を降り、事業者は腰を90度の角度に折って世間に謝罪しているではないか。
  本来は法治主義の車の両輪としての裁判所がしっかりしていれば、懲罰的制裁判決を出すなど、二度と同じような疑惑を持たれないよう企業が自省する方向性を示唆するのであるが、日本の裁判所は、場の空気を読んで大勢に付く、という俗世間と同様のサラリーマン的処世術しか持っておらず、常に原告と被告を見比べては検事と相談し勢力の在りそうな側に軍配を挙げて一丁上がり、という風情であるから、一向に是正が無く、要職者が巨悪を繰り返すことになっているのである。
  団体や個人献金、再就職先の確保、そして公金や公有地の采配と、政財官三者が内閣府に集まって映画のオーシャンズイレブン型のサンズイを企図しているようにしか見えないが、オーシャンズイレブンが富裕層や資産家の悪徳資産を狙うのに対して、生活保護寸前の人間からも徴税した公金や市民が公園として使いたいような公有地を狙うのであるから、冷酷極まりないという印象である。
  岩盤規制に穴を開ける、などと官邸は言うが、岩盤を作った当の事務方を引き入れて岩盤に穴を開けるなど非常に不可解である。
  もし岩盤規制が官僚機構の悪慣行だとすれば、例えば泥棒を仲間に入れても、その泥棒が古巣の泥棒を顎で使っていれば、犯罪は無くならない。
  内閣府は、総理を中心にして、岩盤規制で利権を守ってきた官僚が内と外に分かれて立法府を舞台に今以上の既得権益を確保しようという流れになっている。
  たまたま文科省職員が首を傾げ、それが次官の耳にまで至ったこと、かつ次官が汚水に浸らなかったことで、内閣府の目的が頓挫し始めたのである。
  岩盤規制とは、憲法理念や基本法原則とは全く関係の無い通達や要綱、行政指導の乱発が事務方から発せられ、それを疑似法律として社会が止む無しとして受け入れているため、本来は規制など不要な政策や施策に規制が掛かり、それを打破するために国民レベルで事務方に賄賂を送ったり天下り先を提供したりの不適正な行政実務となっていることを指すのである。
  従って首相が、岩盤規制に穴を開けるというなら、こうした事務方の通達主義を止めさせ、憲法理念と基本法原則に忠実な実務を官僚機構が行っているかを大臣ポストにて詳細に監督すること、かつ、官僚機構に群がる内外ロビイストの要望による行政立法案に関して、官僚の「ご説明」を安易に受諾せず、やはり憲法理念との乖離の有無を閣議で精査し、行政立法案のノーチェックでの閣議決定を止めることである。
  かつ、閣議決定を通過した上に本会議では与党の数の力を行使したのでは二重のチェックが掛からずにロビイスト御用達の行政立法案が通ってしまうのであるから、与党を多数議員を抱えた政党が担うという決まりである以上、与党こそが党議拘束を外し、国会論戦を実のあるものとすべく、最後の採決には支持者の声を聴いた一人一党の精神が発揮できるようにすべきである。
  こうすれば、何も内閣府を特定の人間で固めて岩盤の上に尚岩盤を築くようなことなく、不要な規制は自ずから消滅して行き、国民総意に近い政策が執行されることになるのである。
  
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/545.html#c22
[政治・選挙・NHK227] 目玉は進次郎厚労相…加計隠しで電撃「内閣改造」急浮上(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
16. 2017年6月17日 21:47:23 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1907]
  何を改造しようと、内閣府という小宇宙にお気に入りの官僚や職員を迎え入れ、特定閣僚が各省大臣と内閣府との二足の草鞋を履くものの、枯れ木も山の賑わい程度で何ら官邸グループに意見反映することもなく、総理と夫人と一部意欲的な閣僚にシロアリ官僚が結託した官邸グループがそれ以外の霞が関の職員を顎で使い、霞が関が官邸グループの使い走りに少し異論を立てれば、即座に、内閣府に盾突いている奴として処分を仄めかすなど、内閣府がやりたい放題の一強の棲み処となっていれば、全く改善の余地は無いのである。
  どう内閣を改造しようと、国権の最高機関に諮らずに閣議決定し内閣府との歩調を合わせることだけに血道を挙げているような状況は、単に面倒なゴタゴタから現閣僚が逃げられる、といった動機で有ることは明白である。
  一応総理と総理夫人、官房長官は逃げずに野党の集中砲火を浴びるつもりであろうが、いつまでも被害者であり続けることはムリ筋であるところ、自分が利用されたと言うのであれば尚更、野党と共に真相解明に精を出すのが、首謀者と見做されている総理と総理夫人の義務であろう。
  この際、番頭に徹している官房長官に正義感の無いのが致命的である。
  例えば盲導犬は、飼い主が危険だと察知したら飼い主の命令にも逆らう、とのことであり、それでこそ優れた盲導犬の真髄であろうが、官房長官は、どんな進展が有っても「問題にはあたらない」などと同じ文言を繰り返すだけのオウムのような人物であるところ、これでは真相の解明には程遠いのである。
  官邸に官僚が住み着き、彼らが内閣府に属し、霞が関でやっていた同じ流れで、総理と閣僚を抱き込み非常に効率的に公金や公有地の采配を行っているだけで、租税主義に欠かせない、国民代表議会制民主主義を、相変わらず端折るつもりでいるのは明らかである。
  大政翼賛構造であるところの軍部と政府の一体化に似た構造において、何かと都合良く使われた天皇の肩書が、総理と総理夫人に変っただけである。
  総理が世間を騒がせた全責任を取って辞任するのが筋であるが、とにかく内閣改造より、内閣府を解体し事務方と政権との癒着を排して国会を国権の最高機関として中心に置き、飼い主の為すがままに徒に傍に寄り添っているだけの、役目を果たせない盲導犬のような官房長官も更迭する必要がある。
  内閣を改造して何とかしたいのであれば、米韓のように、閣僚や幹部職員の資質を議会でしっかりと精査、承認するくらいで無ければどうにもならないのである。
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/564.html#c16
[政治・選挙・NHK227] 高村正彦副総裁 / 「加計問題は一部野党の『げすの勘ぐり』」  赤かぶ
22. 2017年6月17日 22:07:45 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1908]
  ゲスとは、辞書によれば、品性下劣な人やさま、身分の低い者、素性の卑しい者、召使いの事、となされている。
   つまり、国会において国民が選任した代議士を、品性下劣、身分が低い者、素性の卑しい者、召使のような職業、と、高村が常日ごろから見做しているのではないか。
   要するに、租税主義、イコール国民代表議会制民主主義国では当たり前の、国税の使途の優先順位を問い、執行する者がしっかりとその責務を果たしているか否かを確認するべき国民議会に集う代議士に対して、品性下劣な者であり身分が低いからこそ勘ぐるのである、と決めつけているのである。
   勘ぐるのは懐疑心を持つということであり、議会で政権与党や執行部門である事務方の作為、不作為について納税者を代表して懐疑心を持つのは、株主総会で株主代表が経営陣に質すのと同様の、税金という資金提供者の当然の権利である。
  高村は勘ぐるという行為以前に、ゲスである、と認識しているのであり、閣僚である自らは高貴な存在であり、議会に集う納税者代表であるその他代議士はゲスであると認めているのである。
   身分が低かろうと卑しかろうと、租税主義国であればこうした人間から徴税し、それを全ての政策に使用するのであろうところ、それこそ租税主義システムに身分の上下など有りはしないのである。
   王侯貴族が城下の民を喰わせてくれた時代と違い、租税主義システムは皆で集めた資金を適正に使うべく議会で話し合うというのが基本であるところ、議会にて与党に疑義を呈するのは卑しい民の代表である、と断定してしまった高村には閣僚の資格は無く、更迭以外に無い。
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/556.html#c22
[政治・選挙・NHK227] <速攻>自由党・森・山本両議院が内閣府にガサ入れ!内閣府はマスコミの立ち入りを拒否! 赤かぶ
15. 2017年6月18日 03:15:14 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1909]
確かに、内閣府というのは利権省庁だけを集めていると言え、本省の大臣を務める者の内9人、副大臣が10人、政務官が10人、兼務をしているということであり、職員は2300人を擁する密着した、政官一体化の機構である。
   当然ながら内閣府が宛にするのは、本府とも言うべき国会を中心とした、いわゆる立法府に代議士を出している納税者から徴税した公金だ。
   奇妙なことに本府である立法府には、血税の使途の優先順位を立法して決定するための国民議会が在るが、内閣府は兼務の総理と兼務の閣僚、兼務の政務官と事務方のみが居るだけで、肝心の、彼らが歳出を企図し実務化する際に意思決定する国民代表議員だけが存在しないのである。
   つまり、例えば株主の提供した資金で企業を経営しながら、その中から特定の重役と従業員を選び兼務する社長が、株主総会を開催せずに本社の資金を使って株主も知らない中で、全く別の事業を行っている、という状態である。
    浄水器を製造販売する動機で設立された企業の社長が、全く別の場所に特定の人間を連れ、企画や経理をさせつつ、武器の販売を行っているようなものであり、株主は、浄水器を製造販売する企業として投資したところ、社長がその資金で武器販売事業を、別の部門を作って行っていた、というようなことである。
    これでは株主が怒り出し、かつまた元の部署の社員も異議を唱えるだろう。
    内閣府も同様であり、岩盤規制に穴を開ける政治主導型を国会機能を外して組織化したものの、結局は政治主導どころか、邪魔臭い納税者代表が集う国会機能も無い歳出事務のみを特定の政官による共同経営で行っているのであり、これは政治主導でも何でも無く、国会機能を不要とした政官合同庁舎が中央にもう一つ出来ていた、ということである。
    彼らが欲しているのは地方自治体の資金で、それが国家戦略特区構想であり、国税の歳出事務をチェックする議会機能を排した中で総理の威光だけを武器として、自治体の公金と公有地確保に励む特殊部隊が内閣府である。
    これでは何もかも国会には秘密となるのは必然である。
    しかもその上に兼務なのだから、総理大臣が内閣府に執心であれば、閣僚も職員も、本来の省庁における公務は疎かになる筈のは当然である。
    社長が本来の浄水器販売では無く武器販売に執心すれば、社長付きの幹部や社員が浄水器販売に力を入れられなくなるのは当然であるが、武器販売事業に加担したくない社員が出るのも当然であり、確執と共に、全く別の目的に投資資金が使われていることを株主が全く知らされていない所に憤りを感じる幹部社員も居る筈だ。
    これは国家経営でも同様であり、安倍総理は、国会機能を排除した内閣府という小宇宙を作り、地方自治体の公金や公有地確保をメインとする事業を特定の閣僚や職員を本省から抜きながら経営しようと企図しているのであり、当然ながら内閣府という小宇宙に本省の職員が出向させられたり、文書を出すなとか喋るなとかの、内閣府都合に振り回されることに納得の行かない幹部職員も居るということである。
    しかも、議会的機能を完璧に排除した内閣府という別働隊は、設立そのものがイリーガルで文民統制を逸脱しており、租税主義国としての国民納税者の許容範囲を超える暴挙なのである。
    
    
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/585.html#c15
[政治・選挙・NHK227] 安倍夫妻のため年間1億円ぐらい使っている、という俄かに信じられない加計孝太郎の証言、本当だと思うな  赤かぶ
19. 2017年6月18日 18:23:20 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1910]
   肝心の加計氏が現れないが、どこか海外にでも雲隠れしているように官邸から指示でもされたのだろうか。
  それにしても、正しいことをやっていると思うなら、開校も翌年に迫っているおり、学園建設現場に出向くなどして工事の進捗状況くらいは見るのが当たり前だろう。
  これを見ても、結局はこれまでの土建型公共事業同様、建設にあたって拠出される、公金や公有地を手に入れることが主目的なのではないかと懸念される。
  これまでの公共事業も、建設着工までの調査費用と建設時の予算確保が目的であり、いざ建設後の稼働に関しては地元の自治体が維持費を永年負担せねばならず、これで財政が困難になる自治体が多いようである。
   内閣府は、国家戦略特区構想を立ち上げ公金や公有地をゲットした段階で一件落着とし、例えば学校の建設を終えてからの教授陣の確保や学生の確保、学校そのもののインフラの維持などは全て自治体に負担させる腹積もりで次なるターゲットに移る意図ではなかろうか。   
   そうでなければ、文科省も危ぶむ程、将来の見通しも定かではない中で今回のような拙速な事業推進を行える訳もなく、これが内閣府が強調する、岩盤規制にドリルで穴をあける作業だとすると、随分と安易であり結果無責任なのである。
   加計氏が動けばマスコミに囲まれるだろうが、正しいことをしているのならきちんと説明をすれば良く、紛争の渦中にあるとはいえ、建設中の学園を放りっぱなしでいられる状態は、どう見ても真剣に獣医学部を建設、かつ永年維持する意思があるとは思えないのである。
   加計氏が噂通り首相に一億以上を投入したとすれば、その見返りとして学校と土地をプレゼントされたであろう加計氏はタダ同然で晴れてオーナーとなるのだろうが、種々の状況から鑑みても、いずれ閑古鳥が鳴くような学校を作らせられ、生徒や教授の募集や高額な維持費を負担させられるのが自治体だとすると、これまでの公共事業同様、何やら騙された感が生じるのではないか。   
   いずれにしても、加計氏はきちんと姿を見せて、一億円の件も含め、堂々とマスコミや議会に説明するべきである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/610.html#c19
[政治・選挙・NHK227] 萩生田官房副長官が集中審議で「安倍首相と加計氏の友人関係、最近知った」! でもブログに3人仲良くバーベキューの写真 赤かぶ
25. 2017年6月19日 02:45:17 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1911]
  結局、憲法理念や基本法の原理原則に関係無く、現場で勝手自在に規則が作られ、その規則で実務が行われてしまっているということであり、それに関して内閣が完全に放任している状況が、森氏と萩生田氏のやり取りで見えてくる。
  例えば公文書管理法では5年と規定されていても、部内で通達による規則を事務方が勝手に作ってしまい、彼らはそれを法的根拠として実務にあたってしまっている。
  従って、例えば公文書の保存義務が最低でも5年である筈なのに、議会で提出を求めても、規則で一年と決まっているので出せません、などと平然と事務方が応えているが、これが何故公文書管理法違反とならないかと言えば、本来は大臣ポストに就いている閣僚が、勝手自在に事務方が規則を作って運用してしまっている現状に全く問題意識を持っていないからである。
  一年も経たずに廃棄されてしまった公文書や真っ黒塗りで全く記録的価値の無い文書を出され、納税者が知る権利を奪われたとして行政訴訟を起こした場合の被告は大臣であり、事務方が結果責任を取らないのは、総理と閣僚が、主権者を代表した行政事務の管理監督者としての最終責任を負っているからである。
   結局、官僚機構の独善的な行政実務を精査し問題有れば是正を命じるべき内閣が存在しない状態である故に、本来は安倍総理や萩生田氏自らが与党として、憲法理念と基本法原則に逸脱した行政の瑕疵、誤謬を国民の前に明らかにするべき義務を果たしていないのである。
   安倍内閣は、事務方による歳出事務を含めた行政実務の瑕疵を放任するどころか、政官一体化で既得権を享受してしまっているがゆえに、公文書を一年で廃棄する規則を作ってしまうとか、黒塗りで国会に出すとかの官僚機構の出鱈目な対応を擁護するしか無く、総理も閣僚も嘘に嘘を重ねる以外に為す術が無くなっているということであり、これは民間経営であれば背任行為であり処罰の対象であろう。
   例えば共謀罪も、国会審議の際に、一般国民が拘束されるなどは有り得ない等と強弁しているのが官邸だが、基本法審議の段階で幾らタガをはめても、執行する段階になれば通達や行政指導、要綱が独り歩きし、違法規則が社会を規制して行くのは、こうした運用上の瑕疵を国会に報告する内閣が存在しない限り間違い無いのである。
   基本法原則とは全く違う現場の運用であっても、それを指摘し必要ならば是正させるのはムリ筋で、現内閣の対応振りを見ても是認しか無い為に、国民レベルでは改善は困難を極め、次第に驚くような運用状態となる可能性が高いのは、原発事故などは絶対に有り得ないと強弁しつつ自民党と官とで突き進んだ結果の現状を視るだけでも明らかである。
   内閣とは、行政事務を官僚と共に行う立場では無く、経営主体である国民納税者に代わる、行政事務の管理監督総合責任者であるところ、事務方とは一線を画し、憲法理念と基本法原則に逸脱した規則や通達が跋扈していないかを国政調査権を使って常に精査し、逐一国権の最高機関である国会に報告する立場なのである。
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/557.html#c25
[政治・選挙・NHK227] 共謀罪はテロ防止に必要だと断言した佐藤優はいい度胸だ  天木直人 赤かぶ
4. 2017年6月19日 03:23:32 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1912]
  だから、国際犯罪防止条約を17年間も批准していないのは、国民が共謀罪に反対していたからだ、と言うような官邸と官僚の主張がおかしいと言っているんだ。
   国際犯罪防止条約とテロ、共謀罪は関係が無いと当条約の創設者も言明しているのであり、共謀罪を立法しなくても国際犯罪防止条約は批准出来たのは明らかである。
   何故なら、当条約は、主にマフィアなどの資金洗浄が国際社会に負の影響を及ぼす可能性が高く、こうした闇資金が武器取引や麻薬、核燃料密輸や人身売買などに使用されることを防止するための条約であるところ、これをテロと結び付けるのも、否定しているのである。
   何故なら、テロ犯は思想的政治的な動機があることで、テロを防止するのにマネーロンダリングを撲滅しても、テロの動機が金の収奪が目的で無い限りはムリなのである。
   間接的にはテロ組織の資金源にマフィアを通じて流れる可能性が有るとは言え、国際犯罪防止条約は、直接にはテロ防止目的では無いのだから、日本政府が強調する、国際犯罪防止条約の批准のためという理屈付けを先ずは否定してから、改めて共謀罪を検討すべきであったが、官邸が非常に強情であるのが致命的だ。
   テロ組織の資金源としては、市民運動体や護憲派による国会デモなどよりも、当然ながら、首相の外遊に伴う多額の援助金や借款金という手土産の方が可能性が高いのである。
   途上国や新興国への兆円に達するような援助金の行方を仔細に求めることは内政干渉であるところ、結局は渡しっきりが殆どであろうが、こうした資金が当該国トップの手から離れれば、麻薬や核、武器へと流れ、内戦は治まらず世界は破滅に向かうのであり、首相の外遊の都度の多額の無償援助金こそ国際犯罪防止条約批准が意味を持つのである。
   佐藤氏と天木氏はテロと共謀罪を直に結び付けているようだが、テロに特化する割には対象項目が多すぎ、ありとあらゆる商業取引や学問まで網羅していることを奇妙だと思わないところがどうかしているのではないか。
   ましてや、抽象的な基本法原則に留め、細目が明文化されていないため、日本の官僚機構特有の、通達や行政指導、要綱などの規則を作り、基本法の審議の際の約束などは下部に行けば完全に反故であり、憲法や基本法との乖離もものともせずに、官僚が勝手自在に作った規則が独り歩きするのが通例である。
   原発建設の際にも、事故など絶対に起こらないと豪語しつつ政策を強力に推進し、遂に大事故が起こったが、俺の責任じゃないよ、的無責任な官僚機構と与党、財界との大政翼賛構造を、佐藤氏も天木氏も官僚であったことで、多分知らないフリをしているのだろう。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/618.html#c4
[政治・選挙・NHK227] 「共謀罪」 雨宮処凛が「私のガサ入れ」体験!  赤かぶ
2. 2017年6月19日 16:44:38 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1913]
   時の政権である安倍政権、特に安倍首相と閣僚は、そもそも総理と閣僚を拝命する際に現憲法を遵守する意志を天皇の前で明らかにした上で辞令を受けている筈である。
  世界中どこの国にも憲法はあるが、国民を代表する者は必ず自国の憲法を遵守して任務を遂行することを国民に誓っている筈である。
  ところが安倍首相は総理大臣を拝命した傍から「こんなみっともない憲法に従っていられるか」とのたまい、実際にも総理の地位にありながら改憲を目的として行動している、現憲法理念無視の似非総理なのである。
  こういう人間が、立法府を代表してしまい、行政実務の管理監督権限を国民に委託されているのであるから、必然的に、事務方も現憲法無視の行政実務を行うことに何らの疑問も抱いていないのは当然である。
  かつ、官僚を始めとした行政官の中でも、憲法遵守、いわば護憲を前面に出そうものなら、内閣に不服従な不良公務員とのレッテルを貼られる始末であるから、全く以て前代未聞、摩訶不思議な国が日本なのである。
  国会に於いても、護憲を口にするだけで反日に分類される始末であるから、基本法とて、憲法を持つ国であれば当然ながら憲法理念に逸脱した内容は許される筈がないところ、憲法も遵守出来ない、よって当然ながら基本法も遵守出来ない統治機構は、一体全体何を根拠に租税主義、国民代表議会制民主主義の元で行政事務を履行しているのか、ということになるが、答えは人治主義、イコール無法主義である。日本は明らかに、無法主義に陥っているのである。
  こういう内閣の元で行われる行政実務は、例えば「共謀罪は一般人は対象外」とのタガをはめたとて、憲法と基本法には則りたく無いのが内閣であるところ、通達や行政指導、要綱など、各行政機関の末端管理職員の胸先三寸による「規則」を作ってしまうのである。
  「規則」が法的根拠として社会で独り歩きするのであるから、次第に中間管理者のストレスや自己保身から来る意向が「規則」に表れ、とんでもないルールが適用されて行くのは自明である。
  先の大戦においても、末端部隊の将校や部隊長あたりが天皇の威光を利用して下級兵を蹴ったり殴ったり銃剣で刺したりしていたぶったようだが、近代では、天皇の威光が安倍首相の威光に変り、首相の威光を利用した末端管理者による統治が正当化されるのである。
  雨宮氏が体験したように、一旦当局から目を付けられれば、人は日常的な脅迫観念に悩まされること必至である。
  例えば企業や公務職場で管理者に呼ばれ「休日に市民運動に参加していないか」などと事情聴取される可能性もあり、それを否定すれば、認めるまで執拗に聴取が繰り返されるだろう。まさに、前川氏の言のように、黒い石も、白に見えて来ました、と宣言しない限りは解放されず、組織内での見せしめ効果もあり、雨宮氏の述懐のように萎縮が進むことは間違い無い。
  しかも、このような事態が日常的になれば、内偵で収入を得るような警察関係者や、彼らに協力する中間管理者は毎日が多忙で満足でも、全体の労働生産性は著しく低下することは間違いないのである。
  「安倍政権の時には共謀罪は廃案にすべきだ」という根拠は、現憲法もそれに基づく基本法も反故にしているような政権の元では、行政機構による実務もまた、法的根拠が曖昧な中で末端機構で恣意的に作られたような規則に基づく運用が公然と跋扈するからである。
  実際に運用が始まれば、結果責任者にたどり着くことさえも今の国会や司法府の状況を視てもほぼムリ筋であるところ、民主国家日本の死を意味することは間違い無いのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/658.html#c2
[政治・選挙・NHK227] 今治市は、今後8年間、アイザワ工業に64億円支払うことになる。市の財政は、大丈夫なのか  赤かぶ
11. 2017年6月20日 02:14:09 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1914]
  血税をどこに、どれだけ使うかを代議士を出して議会で立法させ、最高法規である憲法理念に則った基本法原則に忠実な実務を公僕にやらせ、基本法原則を逸脱したような通達を事務方が出し、行政指導で規制をつくるも、それを天下り先の提供と交換に許認可を与える、いわゆる贈賄の論理が社会を席捲しているからこそ、一般庶民にまで盆暮れの付け届けの慣習が根強く有るのだろう。
   立法府で決めた国民総意と言える、血税の使途の優先順位に忠実な実務が為されているかは、一重に大臣ポストを持つ政権与党の姿勢に掛かっているのだが、これが全く機能せず、それどころか、事務方に群れる内外ロビイストの要望に沿った法案を与党で閣議決定し本会議に出し、党議拘束を掛けたやはり与党の賛成多数で可決するのであるから、結局は血税の使い道は、国民総意というよりも、与党と財官の三者で概ね回されているのが実態である。
   従って、米軍産政複合体ロビイストが防衛省に結集すれば、法外な価格で防衛官僚が兵器を買い込む案を企図することになるし、ロビイストが土建事業者であれば、特区構想が企図され、献金や天下り先の提供を以て公共事業を受注した事業者により、日本中の山林が安易に伐採され、例えば加計学園のように広大な丘陵地が消えたり、森友学園事件のように市民の公園用地が消えることになるのである。
   もとより憲法理念と基本法原則を紐解けば、それこそ丁寧な血税の使途の優先順位の、議会における充分な議論は大前提であり、租税主義国にとっては、贈賄や収賄をやりにくくすることが何よりも重要である。
   例えば加計事件のように、岩盤にドリルで穴を開ける、が主目的となり、性急な公費や公有地の采配で山林が更地に代わって大型建築工事が始まる前に、充分な公金の使途の議論が議会で為されるべきであるが、土建事業優先で政財官が結託すれば納税者は指を加えて見守るしか無く、やはり与党が、行政部門の作為、不作為に関して、憲法理念や基本法原則の徹底を諮るべく管理監督する意識が無いことで、行政の歳出事務に歪みを生じさせていることは間違い無いのである。
   与党が歳出事務のチェック機能を果たさないことで、例えば防衛官僚が買い込んだ大型兵器が、米軍の攻撃手段として他国の国土を破壊し難民を出し、かつ国内では大型公共事業の建設後の維持は地元自治体の負担が永年に亘り続き、自治体財政が疲弊するなどの弊害を出しているのである。
   加計学園も、建設着工で動く予算が関係者の懐に入れば、充実した教授陣や学生募集が上手く行かなければ、いずれは閑古鳥が鳴くであろうところ、特区構想に手を挙げた関係上、自治体が四苦八苦して維持するしかなくなるだろう。
   アパート経営しませんか、と言われて多額の借金を抱えて建築したが、テナントが入らず借金返済が重荷となる個人の如く、特区構想に応募したばっかりに、自治体が学校建設事業に公金と公有地を注ぎ込み、一仕事を終えた与党と官僚、事業者に、ハイ、さようなら、と維持管理のみを押し付けられないことを祈るばかりである。
   
   
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/657.html#c11
[政治・選挙・NHK227] 加計ありきの“首謀者” 萩生田氏捜査に検察は乗り出すのか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
24. 2017年6月20日 03:07:39 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1915]
   共謀罪というのは事件が発生していなくても、疑わしいというだけで立件できるこれまでに無い法律であり、近代民主国家としては有り得ない、推定有罪、予防拘禁が出来る、夜警国家的法律である。
   となると、状況証拠だけでも積み上がっていれば充分に立件できる筈であり、この場合の状況証拠としては、安倍総理と萩生田氏ら側近と加計氏が共同謀議をして優先的に公金と公有地の無償提供を受けた、との疑いは濃厚である。
    テロの定義は様々であるが、国民市民の血税や公有地の収奪容疑、本来市民が享受できる筈の福祉関連資金を横取りするために謀議を謀ったのであれば、これは充分に国民納税者へのテロ行為と断定出来る。
    テロは多分に政治思想的な背景がある故に、国際犯罪防止条約はテロを対象としていない、と国連関係者も述べていたが、確かに、金儲けというよりも、思想や宗教で対立する中から憎悪が生まれたと言えるのであり、国際犯罪防止条約はそれとは異なり、マフィア型の資金洗浄を摘発するためであるから、混同すべきではない事は確かである。
    にもかかわらず日本政府は聞く耳を持たず、広義にテロの要素を定義付けし、277種もの社会的行動をテロ容疑として網羅したのが本法案であるところ、国民納税者の公金や公有地を無償で入手すべく謀議を謀るエリート集団の行為も当然該当させるべきだ。
    花見にビールを持って立っていればテロ容疑者では無い、と金田法相が述べていたようだが、ビールグラスやワイングラスを持って閣僚級の人物と事業者が集まっていれば「悪巧み」と見做して良いのが、堂々推定有罪論が罷り通る共謀罪であるところ、彼らが適用されてもおかしくは無いし、むしろこれだけ世間を騒がせた以上は、共謀罪の最適な例とされなければおかしいのではないか。
    
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/609.html#c24
[政治・選挙・NHK227] 菅野完氏、森友学園の強制捜査を生中継!怒号が飛び交う現場をネット中継  赤かぶ
18. 2017年6月21日 01:42:22 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1916]
  順番から言っても籠池事件が先であるから、検察は籠池の後に加計事件をやれるように順番通りに動いているのではないか。
   従って加計の関係者も決して安心してはいられないだろう。
   それにしても、ガサ入れは大量の資料を押収されるのが常だが、純粋な民間事業者による犯罪容疑というのは日本では殆ど無いのではないか。
   何しろ大政翼賛構造改めた政財官護送船団方式で、民間事業と言えども必ず役所によって通達や行政指導で規制され、補助金や許認可の匙加減という飴と鞭でコントロールされているのであり、最終的には天下り役人を最低一人や二人ポストを用意しなければ事業が上手く行かないような、民主国家ならぬ社会主義国態様であるところ、ガサ入れは、むしろ護送船団にとって重要な証拠書類を検察に押収させることで、官や政が絡んだ汚職の形跡を隠滅出来るという側面が大きいのではないか。
   何故なら、押収品の中からこういう文書が見つかりました、ということで企業犯罪が確定し、裁判所で懲罰的な罰金が申し渡されたなどというニュースをガサ入れの後で聞いたことも無く、常に関係証拠類を押収されてそれでお終いなのであり、真相は永遠に藪の中となるのである。
   自民党と財と官とで持ちつ持たれつの護送船団方式は、最終的に証拠隠滅で藪の中となるであろうところ、検察も役所であるから協力すればガサ入れと称して証拠を全て隔離してしまうことも不可能では無いだろう。
   ただ、籠池氏側はその辺は用意周到に法廷闘争の準備をしているであろうから、内閣府が籠池氏単独の犯罪と断定して済ませる事が出来るとも思えない。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/696.html#c18
[政治・選挙・NHK227] 安倍首相の緊急記者会見、加計学園問題で開き直る!「印象操作のような議論」「政策とは関係のない」 赤かぶ
66. 2017年6月21日 02:29:31 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1917]
   安倍首相の考える政策とは、企図し実行した段階で誰もが納得している筈だというものだろうが、国民から徴税して政策を執行している以上、執行側が誤った使途に公金を使用したり公有地を采配したり、いわゆる行政機構による歳出事務関連の作為、不作為に問題があれば、当然ながら統治機構に対して納税者としての批判が出る事は、租税主義国の首相たるもの覚悟しなければならない。
   安倍内閣が立法府に属する国民代表として、行政事務の管理監督者と認識していれば、当然ながら行政官による作為、不作為に理不尽が有るとの納税者代表である議会の言い分を聞き、所轄大臣を介して是正すべきは是正する姿勢を見せるのが、行政事務の総合管理監督責任を主権者に代わって負っている首相の義務なのである。
   ところが、あたかも自分が公金の事務処理を直接したかのように、議会での批判に対して気色ばみ、私は間違ったことはやっていない、因縁を付けられて迷惑だ、旨の抗弁に終始しているのは、どう考えても、雇用者に命じられて公僕として実務を遂行した行政事務官の取る態度であり、事務方による歳出事務処理を管理する、いわば公僕を雇用する立場の主権者納税者代表の態度では無いのである。
   ということは、安倍首相は、公金や公有地の売買事務に関して、充分に当事者として関わっていた、ということが言えるだろう。
   もし首相が当事者として加計事件の公金や公有地の売買に関与していなければ、むしろ第三者として俯瞰的に物事を視られる筈であり、議会が問題提議すれば、汚職であるか否かは別として、告発を真摯に受け止められる筈なのである。
   例えば企業経営者として、営業部長が詐欺取引の被害者となっているらしいとの情報が入れば、即座に当人を呼んで話を聞き真相を突き止めるべく、事件性が無いか、大いに関心を示すだろう。でなければ、株を買い占められたリMAに遭ったりと、企業の存続に関わるからであり、多くの株主にも迷惑が掛かるからである。
   ところが、自己弁護意識は誰にも有るから、当事者である営業部長が、間違ったことはしていない、と先ず抗弁するのは、ある意味当然である。
   安倍首相は、詐欺に遭っているのではないかとの経営側の危惧による質問に対して自己弁護している営業部長同然であり、これは、第三者による問題点の指摘に納得せずに反発する、当事者ならではの反応である。
   例えば強盗事件で任意聴取を受けるような場合、自分が無関係であれば何ら怒るような事無く、聞かれたことに正直に応えられるであろうが、犯罪に関わっていれば怒り興奮して否定に走るので、益々怪しまれるのと同様である。
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/693.html#c66
[政治・選挙・NHK227] <批判殺到>道徳の教科書に安倍晋三首相の写真!ネット上で物議、政治家の宣伝利用か? 赤かぶ
22. 2017年6月21日 03:07:29 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1918]
  男女共同参画などは口先であろうことが分かるような、男ばかりで歓声を挙げている画像、しかもネームプレートを付けているのは役人か。
   役人と首相が常に一緒に行動しているのは先進国では有り得ない。
   事務方の歳出事務の管理監督役を納税者に代わって行うべき首相が、事務方と一緒になって嬌声を挙げていれば、どのようないい加減な歳出事務で有っても指摘することは出来ないからこそ、一国の首脳と事務方はきちんと一線を引いているのである。
   経営責任者が従業員と持ちつ持たれつでチェックが無く失態を招いても、結果責任は経営責任者のみが取るのだから、企業であれば経営者と従業員との馴れ合いは、株主に対しての背任行為である。
   しかも総理がタレント並みに注目を浴びている様子を写真にすべく、取り巻き連中が首相をちやほやと盛り立てているとしか見えない写真であり、これは小学生でも疑問に思うだろう。
   安倍首相は何しろ目立ちたがりであることは確かであるところ、本人は求めに応じて演技する役者気分でいるのかも知れないが、立場は貧しい労働者からも徴税した公金を政策に使用する国の首脳であるところ、無理やり笑っているような取り巻きも含め、教科書にまで載ることに抵抗が無いとすれば、これは最早、途上国でも特に頭の悪い軍事政権レベルである。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/694.html#c22
[政治・選挙・NHK227] 安倍首相の緊急記者会見、加計学園問題で開き直る!「印象操作のような議論」「政策とは関係のない」 赤かぶ
75. 2017年6月21日 16:54:06 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1919]
  71氏の言のように、説明責任を勝手に都合良く解釈し、行政事務には何ら瑕疵、誤謬が無いと事務方に代わって述べることを説明責任と、内閣府と官邸は解釈しているようである。
   しかしながら、内閣の義務であるところの説明責任とは、租税主義システムにおいて国民から預かった血税をどこにどれだけ使うべきかを、誰が、どこで最終的に決定したか、それを議会という国民納税者を代表する全代議士の前で説明する責任のことを指すのであり、それこそが、各省大臣を指名、任命した大臣から業務の進捗状況に関して報告を受ける義務を有する「総理」大臣の役目である。
   従って総理というのは、行政実務に瑕疵、誤謬は絶対に有り得ないと断定した説明をする責任では無く、逆に、納税者代表である議会から問題点が指摘された場合に真摯に受け止め、自分の任命した大臣が省内実務状況を調査、点検するよう指示する必要があり、その結果を議会で、代議士を介して納税者国民にするのが説明責任である。
   そこを勘違いすると、行政事務処理に問題無し、と繰り返し述べることを説明責任と解してしまうが、人間のやる事だから、公僕で有ろうと瑕疵が発生しない訳が無いのであり、それは企業や団体等の経営側に立つ者が、実務処理に関しての精査、点検を怠らない事が経営者としての株主に対する義務であるのと同様である。
   租税主義国の納税者はいわゆる国家経営体の株主と言える立場の公金出資者であるところ、株主の利益を守るべき経営陣が、我が社の社員は絶対に間違いを起こしません、疑う方がおかしいのです、などと言い張ることで説明責任を果たしたとはならず、むしろ強弁するのは株主に対する経営者の背任行為である。
   いずれにしても、丁寧に説明します、は官僚トリックであり、自分らは丁寧に説明した、理解出来ないのは説明を受けた側が悪いからだ、のトリックである。
   結局のところ、勝手に説明責任を果たしたと解釈、理解出来ない場合も有るとの前提を置かずに理解を強要する慣行があるところ、内閣府や官邸はすっかり官僚機構と一体化し、国民に理解を強要することで説明責任を果たしたとするトリックで国民を煙に巻いているのである。
  その返す刀で、理解出来ないという者を、理解をしようとしない愚か者と結論する論理を用いているのである。
  官邸と内閣府という政官合同の大政翼賛構造で、議会の危惧を無視して猪突猛進すれば、大戦時のマネージ、そして原発政策のマネージ同様、三度目の失態を迎えるであろうことは、容易に想像が付くのである。
  説明責任の意味を行政実務結果の全面擁護と勘違いしないこと、かつ、理解出来ないとする納税者の声を聴き、行政実務結果の検証を怠らないことが、官僚とは異なる立場で、立法府に属し行政機構の管理監督権限を内閣に委任している国民を代表する立場である総理には不可欠である。
   また、現憲法に基づいた基本法原則の元での行政実務が公僕には求められるところ、憲法遵守義務を誓って公務に就いている筈の総理大臣そのものが、現憲法に従った実務を行政機構に指示出来ない、改憲をライフワークとするような人物であることで、もはや霞が関そのものも、上に倣って護憲を唾棄したような実務を公然と行っていると言えるのであり、例えば企業においてトップが現行法を唾棄していれば部下がそれに準じざるを得ず、無法な経営を行う企業としていずれ破綻することは目に見えているのであり、それは国家経営とて同様であろう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/693.html#c75
[政治・選挙・NHK227] あらゆる場所から良識の声をあげ始めた!  赤かぶ
17. 2017年6月21日 18:57:10 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1920]
  4の言うとおり、岩盤規制というのは、事業者や団体に対する許認可権限の采配が、役所の胸先三寸になっていたという意味である。
   つまり、自民党という政党が政権の座に就き所轄省庁の閣僚を指名、任命しながらも、官僚から「行政への政治介入禁止」の不文律を課された結果、行政機構に要請する内外ロビイスト御用達の官僚都合の法案を閣議決定し、なおかつ与党の多数を見込んだ党議拘束を掛けた採決で行政立法案を通してやるだけの、官僚作成の法案の採決要員、かつまた「国民の皆様が理解するよう丁寧にご説明いたします」と言いつつ、理解出来ない国民納税者はバカだ、と言わんばかりの強硬さで行政の論理を押し通すための、官僚に代わる議会の説得要員でしか無かったのである。
   例えば防衛官僚に群がる米軍産複合体ロビイストや経済産業官僚に群がる産業界の求める法案を閣議決定し数の力で可決して来たのは自民党であり、可決後は官庁実務に憲法理念や基本法原則との齟齬が有ろうが全く頓着していないのは、今も行政部門に一切誤り無し、との論理で首相や閣僚が議会で必死に抗弁している事で明らかである。
   ところが、官邸に官僚が数人住み込み始めたのを皮切りに、岩盤規制を打ち破るとの理屈で官邸を中心に、お気に入りの官庁と官僚、職員を編成し、そこに兼務の所轄大臣まで引きこんで、議会審議の不要な「特区システム」をつくり、政治主導どころか、主に地方自治体の公金や公有地の確保のための、政財官合体の別動部隊を作ってしまったことが問題なのである。
   官僚による規制を打破する目的が、官僚機構を二分し、内閣府という、岩盤を壊すという触れ込みの岩盤勢力と、彼らに手足として使われる例えば文科省官僚が、内閣府という議会手続きを端折って公金采配する第二護送船団の荒仕事に手を貸すことになったのだから、そこに軋轢が生じるのは当然だろう。
   首相贔屓の官僚に手足のように使われ、快く言う事を聞かねば再三再四関係者が訪れて責任を果たせと迫れば迫るほどプライドが許さないのは、それこそ、納税者国民が強く求める政策施策であればあるほど二の足を踏み、天下り先の提供と引き換えの無い予算は組まないような、日本の官僚機構特有のDNAでもあろう。
   こうした官僚機構を育てたのは、紛れも無い自民党体質であり、政治介入禁止と言われて文書稟議もさせず自筆署名もせずに予算を通し、国会では「事務方の歳出事務に瑕疵誤謬無し」と官僚擁護をするのが義務だと考えているのであるから、その間にも予算は官僚都合で組まれ、事業者による、団体献金という自民党への報酬と、例えば総理夫人が提供を受ける名誉職だとか、党議拘束を掛けた採決へのご褒美であるような最高額の政党助成金が官僚から采配されるなどに甘んじていたのである。
   いずれにしても、政治主導とは、紛れも無く、現憲法理念が象徴する租税主義イコール国民代表議会制民主主義を立法府が徹底することであり、議院内閣制は大統領制とは異なり、総理と閣僚が自身の方針表明や思想展開する必要は無く、専ら、国民議会の論戦を活発にし、最後の採決は論戦の結果個々の議員が支持者の声を聴き、最大多数政党である自民党こそ一人一党の精神で最後の採決に臨み、内閣として中立の立場で国会機能向上に尽力する事である。
   それを国民総意として国際社会に示すのが総理と閣僚の役割であるところ、それどころか、全く納税者代表が介することなく公金や公有地を采配してしまう、官僚と兼務閣僚による内閣府という小宇宙を作り、小間使いに成り下がり異議を唱える官僚や、内閣府の荒仕事を批判する野党や納税者を敵対視している有様であり、何が政治主導だ、と言った感がある。
  首相本人は「岩盤に穴を開ける私のドリルからは逃れられません」というセリフが気に入ったようで、首相の権威で穴を開け、既成官庁の手から飴と鞭を取り戻すと宣言するも、それを、議会審議も無いのを良いことに、恣意的に内閣府に居る官僚と特定事業者、兼務大臣と首相の取り巻きが独占するだけであることに気付いていないのが致命的である。
   
   
   
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/748.html#c17
[政治・選挙・NHK227] 自民党幹部も記者も騒然「総理ががんで9月退陣」怪情報(週刊ポスト) 赤かぶ
42. 2017年6月22日 03:03:01 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1921]
  これまで日本国民が共謀罪の成立を拒んでいたから等と抗弁して国際犯罪防止条約の批准を17年間も遅らせていたが遂に批准せざるを得なくなり、国際犯罪防止条約というマフィア型の資金洗浄には全く関係の無い共謀罪であるが、一見関連性がありそうに装いつつ、ようやく国際犯罪防止条約を批准出来るなどと言っている官邸であるが、そうなると結構ヤバい状況がやって来るのではなかろうか。
   というのは、安倍内閣は外遊の数が非常にというか異常に多いように見受けられるが、その都度途上国や新興国に合計で兆円に達するような援助金や借款金をバラ撒いているが、果たしてそれらがマネーロンダリングされ、日本政府が知っているか否かは別として、内戦用に大量に供給される武器、或いは麻薬、あるいは臓器売買、あるいは核燃料などの取引に使用されていないとも限らない。
   外遊の度に日本がバラ撒いた援助金の使途の詳細を当該国に報告させるようなことは内政干渉になるとの批判が有るだろうから、恐らく当該国の首脳に送金した後の使途に関しては精査していないだろう。
   となると、武器が来る事により絶えない内戦や麻薬の蔓延などの原因が、日本が途上国などに外遊の都度約束した円借款がマネーロンダリングされて使用されているところにもあるのではないか。
   国際犯罪防止条約を批准したからには日本も積極的に闇資金の行方の追及に協力しなくてはならず、先頭に立って外遊し各国要人と交流した安倍首相が首相である限り、矢面に立つだろう。
   現に、東京オリンピック招致のためにフランス国籍のフィクサーに日本が賄賂を進呈した疑いでフランス当局が調べているそうではないか。
   日本は一般人の間でも盆暮れの付け届けが慣習となっている、いわば贈賄型社会であるところ、贈賄の規模が大きければ悪影響も大きいのであり、それらの渦中で活動した安倍首相が、国際犯罪防止条約批准と同時に、先頭に立って問題解決に動かなければならないところ、党総裁の座を譲って国際汚職捜査の最前線から後退したいという意識もあるのではないか。
   ところで、安倍氏は首相の立場で有りながら、憲法遵守義務を天皇の前で誓ったその口も乾かない内から改憲を企図し、拠って現憲法理念に従う意志を放棄している故に、事務方にも拠って立つ法的根拠を失わせるているのである。
   総理自ら護憲を放棄している故に、文書管理にしても基本法原則を逸脱した勝手な規則を作って破棄してしまったり、国権の最高機関の国会の要請で有りながら真っ黒塗りの文書を平気で出すなどの、無法をものともしない官僚が現れているのである。改憲は、一般有権者として提議し、支持する代議士に要請するのが筋である。
   いずれにしても、年中高級料亭や高級レストランで塩分の強い食事と酒を喰らっていたのでは、身体を壊すのは当然であり、首相は療養のためにも第一線を退き、健康な家庭料理をゆっくり食した方が良い。
   その後は証言者として、各方面の要請に応じて正直に口を開くことに精を出し、大きく損なった自党の信頼を取り戻す事に尽力するのが得策である。
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/722.html#c42
[政治・選挙・NHK227] <この夏>佐川理財局長が国税庁長官に出世するらしい・・  赤かぶ
31. 2017年6月22日 03:31:52 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1922]
  安倍首相は議院内閣制と大統領制とを勘違いし、大統領としての自分を思い描いているようであり、自ら方針や思想信条を披歴することを義務と考えているようだが、公選では無い単に一政党の党首であった者が一応総理を務める議院内閣制は、専ら国権の最高機関である国会を、真摯で誠意ある論戦の府として運営し国民総意を諮ることに尽力したら、それを以て国際社会に国の方針として示すことが任務なのである。
  もし首相が大統領と同様の認識を持つのであれば、米国や韓国同様に、自分が指名した閣僚や幹部級職員を議会に示し、その資質や経歴について議会が精査し承認するような仕組みが必要である。
  現在は単に首相が指名すれば専門外の人間でも閣僚になり次官や局長となれるのであるからこそ、局長として厳しい議会の批判に耐えたという理由だけで長官に抜擢するような事も可能なのである。
  となれば、議会は、事務方の作為、不作為に関してその実務の結果について批判、検証する以外に無いのであるところ、理財局長の答弁の傲慢さや文書管理の杜撰さについて国会で指摘されるような人物が昇進することは認められない。
  事前に官僚の資質を議会が精査出来ない日本の場合は、事後の実務の結果が全てであるところ、野党代議士が、所轄大臣の管理監督不行き届きとして国賠訴訟を国民に代わって起こすべきではないか。
  例えば理財局長が、基本法では5年である公文書管理の原則を、勝手に規則を作って一年とし、それを法に則った行為だなどと国会で嘯く態度は国民納税者への背任であるとして、立法府として国民に代わって所轄大臣を告訴すべきであろう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/755.html#c31
[政治・選挙・NHK227] 自民党幹部も記者も騒然「総理ががんで9月退陣」怪情報(週刊ポスト) 赤かぶ
47. 2017年6月22日 19:10:34 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1923]
  43さん、仰る通りですね。
   しかしながら、近年は癌などの病を抱えていても働かせよう、働こう、という時代であるところ、内密に治療などをせずに、しっかりとカミングアウトして、二人に一人が病を抱えて生きる時代を先取りするくらいの矜持が欲しいものであります。
   いずれにしても、大統領とは違い、議院内閣制というのは、国権の最高機関は国会で有り、内閣では無いという意味なのだから、早い話が、別に大統領でも無い首相自身の思想信条や方針を国民納税者が聞かされる必要は無いのであり、例えば首相の改憲志向などは、全く無意味な披歴である。
   そんなものは、首相を辞めて自民党大会で講演でもすれば良く、今の状況では国会そのものが自民党大会さながらであり、全代議士が首相の私的願望を聞かされる自民党員のようになっており、租税主義イコール国民代表議会制民主主義国としては真に馬鹿らしいことなのである。
   病を抱えていても首相が務められると言えるのは、議員内閣制は、国会を洗練した真摯な論戦の府とすることに総理と閣僚が尽力し、なおかつ、国会の求めに応じた、現憲法理念に則った基本法原則に忠実な実務を、官僚を先頭とする事務方が行っているかを確認するためにも、決裁文書をメモに至るまで稟議させ、目を通した証拠として公印では無く自署をし、永年保管し、事務方の作為、不作為により納税者の利益を損なった際に資料を直ぐに出して精査が出来るよう、準備して置けば良いからである。
   こうした大臣の仕事を総理するのが総理大臣であるところ、総理自体は自分の思想信条や個人的願望を披歴する必要も無く、要は、国民総意を国会を機能させて充分に諮り、それを以て国際社会で示せれば良いのである。
   年がら年中取り巻きの財官を連れて外遊するまでも無く、テレビ電話の時代であるのだから、国民議会をしっかりと機能させ、所轄大臣が国民納税者に代わって行政事務の管理監督機能が果たせていれば、極論すれば、病床からでも首相として、国会がまとめた日本国民の総意を示すことが出来る筈である。
   まあ、これだけ内閣府が問題を起こしていれば、責任を取って首相を辞めない方がおかしいことは確かである。
   
   
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/722.html#c47
[政治・選挙・NHK227] ネットに湧いた安倍ヨイショ評論家たちはどうするのか。(日々雑感) 笑坊
13. 2017年6月22日 21:58:17 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1924]
  12氏のガンディー氏の書簡には感銘を受けるが、近代においても全く統治エリートの体質が変わっていないことに落胆せざるを得ない。
   この体質は何から来ているかといえば、やはり倫理観が充分に育っていないまま戦後を迎えたというところにあるのではないか。
   小さな島国の純粋培養的な他者が流入して来ない中では、古い封建制が解き放たれず、あくまでも階級秩序を重視する、強きには弱く、弱きには強く、という風土が、長いものには巻かれろ、寄らば大樹の陰、そしてKYとも呼ばれる「場の空気を読んで大勢に付き」、強者への賄賂で問題解決する、という慣習が根強い。
   これは、雑種混合で無いため、他民族国の特徴であるところの、個の主張や特徴を最大限に寛容に受け止める、という度量が少ないからではないか。
   従って、本来数百万の犠牲を出さなければ米国市場の開放も無く大量生産大量輸出政策がもたらした膨大な利益も無く、世界第二位の経済大国は有り得なかったのであるが、結局は、未開国的な純粋培養状態のまま、経済だけが急激に肥大化したために、知性や公正という成熟は置き去りになったのだろう。
   例えば、前川氏を先頭とする官僚集団は、内閣府という、議会審議だけを欠損させたような政財官合同の政策執行官庁に顎で使われ、問題を指摘すれば容赦なく謀反を起こしたとして次官だろうと糾弾する役所の実態を、自分がその身になって初めて理解したのではないか。
   無論、内閣府は、首相の知人でもある加計氏の構想に全面協力の意が有ったろうが、ここまでこじれたのは、やはり前川氏の謀反が彼らの後生大事とする既成秩序の破壊に繋がるとして即座に粛清に変更したからではないか。
   12氏の指摘したガンディーの言にもあるが、聞く耳を持たない、のは、反抗する者が出ると即座に秩序の維持に取り掛かる日本の統治エリートの習性がもたらす負の側面だろうと思う。
   前川氏らが、黒い石を、白く見えて来ました、と言うまで内閣府が容赦しないのは、役所の内部が、そもそも部下が黒い石だと言えば徹底して白いと言うまで上位者による圧力が掛かる体質で出来ているからである。
   これでは、歳出事務に於いて不正、腐敗が生じても、内部の秩序の維持が優先するために寄ってたかって異論の排除が図られるところ、内部の自省、自戒により是正が成ることは無いのである。
   従って、例えば共謀罪の運用が行われた場合にも同様の事態になるであろうところ、先ずは、行政部内で異論反論が真摯に受け止められたり、下位者から上位者への進言が成り立つことは先ず無いのであり、いいからやれ、黒い石も白だと言え、という理不尽が闊歩し、既成の秩序の維持が主目的となるのは、文科省が官邸に盾突いた、と見做されていることで明らかだ。
   そういう体質を昔から日本は持っていることを踏まえ文民統制が機能しないことを前提にしないと、またしても権限行使者と結果責任者が一致せず、誰もが何が何だか解らないままに最悪の事態になる可能性は、70年を経た今でも非常に高いのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/774.html#c13
[政治・選挙・NHK227] 加計学園問題、最大の山場か。前川前次官が今週末、緊急記者会見へ(FNNホウドウキョク) JAXVN
55. 2017年6月23日 02:15:17 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1925]
  本来は霞が関というところは既得権益を恣意的に匙加減する権力を歴代に亘って行使出来るところだったが、膨大な税収にも陰りが出て来て分派が始まったのではないか。
   それが内閣府であり、官邸に数人の官僚が住み着き内閣府が作られてから、霞が関が一枚岩で無くなったのだろう。
   元々官庁は縦割りの構造であり、同じような認可権を各省が持っているために、許認可を受けたい事業者などは四苦八苦したようである。
   書類を幾ら出しても通過せず、認可を受けるのに7年掛かったとか、例えば減反政策など、柔軟性が無く、堪りかねて減反に反対すれば行政に盾突く不届き者としてレッテルが貼られ、補助金カットなどの報復を受けたようである。
   つまり、膨大な血税の財布を握れば、そこに既得権が発生するところ、それに内外ロビイストが群がり政治家が群がりして、政財官の三者で血税を貪り、遂には財政が危うくなっているのが現状であろう。
   岩盤規制の匙加減は、事務方に最終権限が有ろうが、実は岩盤規制を利用して原発政策や軍備拡大、大型公共事業、いわゆる土建事業に血税が流れるべく、官僚に飴と鞭で補助金や交付金の匙加減をするように規制行政を誘導して来たのは財と政であり、だからこそ、彼らは政財官護送船団方式と呼ばれたのである。
   規制を抱えた官庁の匙加減の恩恵に預かる勢力と、そうでない単なる納税者との間に著しい格差が生じた結果の不景気ということも言えるだろう。
   霞が関の独断専行を是正すべく政治主導を掲げたものの、「行政への政治介入禁止」の流れは変えられない故の折衷案が内閣府の設立だったのではないか。
   岩盤規制に穴を開ける私のドリルから逃れられません、のキャッチフレーズで首相が広告塔になるも、利権官庁を引き込み、職員や閣僚を兼務させて地方自治体の公金と公有地の独占的采配事業に特化したのが内閣府であるが、結局、首相官邸を中心にした特定の官庁の都合で動かされる官庁が出たことで、首相を中心としたエコ贔屓が目立ち、まずい事態になったのであろう。
   内閣府などという第二執行部門を作って公然と荒稼ぎをされたのでは、議会のみならず、一枚岩の霞が関も穏やかでは無いだろう。
   結果的に霞が関が分裂し、大政翼賛会改めたような政財官の堅固な護送船団方式にヒビが入ったということでもあり、ようやくまともな租税主義、イコール国民代表議会制度が注目されそうである。
   いずれにしても、首相そのものが現憲法遵守義務を認識しておらず改憲願望があからさまな状態で内閣府を作れば、それこそ内閣府が拠って立つ法の根拠無き無法行政となり、公正公平が欠如しても当然である。
   もしかしたら、岩盤規制というのは、現憲法の理念を無視する事の不可能な基本法に拘束された行政事務を意味し、それを嫌悪した連中が、議会審議を排除した公金と公有地の采配を専門的に行う目的で内閣府を作ったのかも知れないが、いずれにしても、身内贔屓が目立つなどかなり無理が有ったのであり、思惑が上手く行かなくなったことは確かだ。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/772.html#c55
[政治・選挙・NHK227] 手作業開票でイギリスはEU離脱が決まった。公平な選挙は手作業開票でなきゃ駄目だよ絶対+不正プログラミングチェック こーるてん
9. 2017年6月24日 02:17:17 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1926]
  開票の問題に関しては現在訴訟なども起きているが、如何せん司法府そのものが法務官僚の手の内にあり、総務省選挙管理担当に瑕疵、誤謬有り、などと判示したら即下級裁判所へ飛ばされる恐れがあり、裁判官と言えども、場の空気を読んで大勢に付く風土の例外では無く、被告と原告双方を見比べては権威や勢力の在りそうな側に軍配を挙げて置けば無難だとのマニュアルでも有るかのようである。
   一人の判事が200件あまりも案件を抱えているのでは、そうでもしなければ処理が出来ず、法と正義に照らすというよりも、判事とて空気を読んで大勢側に付く、ポピュリズムの精神に溢れた公務員の一人と見做さざるを得ない。
   よって、裁判所というところは、判事、検事、法務省の法規担当職員などが出勤して働く一種の職場なのであり、本来は法廷闘争という限りは、法理念と法原則を巡って必死に闘う場である筈が、判事が空気を読んで大勢側に軍配を挙げて、一丁上がり、というルーティンワークが成り立っている感がある。
   弁護士はどうかと言えば、司法研修所では先ず教官がリベラルで護憲精神を持っているような修習生は検事、判事に推薦せずに弁護士になるよう勧め、任官拒否までして判事、検事への門戸を塞いでいるところ、以降、選別差別を背負った中で裁判所で三者が顔を合わせるのだから、やはり弁護士は、判事や検事に対して基本的に腰が引けているな、という印象である。
   となると、やはり弁護士も含めて裁判所は彼らがルーティンワークをする職場であり、同僚意識が強いのではないか、法廷闘争を挑む一般市民はあくまでも顧客に過ぎず、法理念を掲げて法治主義国であることを諦めない国民納税者の精神というのは法曹三者には汲まれていないのではないか、と感じるのである。
   何が言いたいかというと、最後の砦たる裁判所の体たらくが、諦めを一層強くさせていると言えるのであり、本来は国民納税者が代議士を介して、選挙事務の変更について、どういう事業者にどれだけの血税を投入して開票作業を含めた選挙事務を民間事業者に丸投げしているのか、予算の問題でもあるのだから、当然有権者が知らされてしかるべきなのである。
   むしろ改憲以前に、開票作業が公務員による人手作業から機械化に変更されるリスクとメリットについて、コスト意識を以て、国会で議論が有っても良い筈が全く無かったのは、結局のところ、全ての議員が承知であるという事ではないか。
   無知なのか絶対的に問題無いとしているのか不明だが、例えば共産党が議席を多く獲得することによって日本が共産化する、などの共通意識が全代議士にあるとすれば、到底、選挙の民営化による一種の開票トリックが有るとしても黙認と言う形であるのではないか。
   例えば政党助成金は、官僚が官庁に群がる内外ロビイストの求めに応じた法案を問題無く可決させるための交付金とも言えるのであり、最大多数議員を擁した政党には最大額の支給ということは、党議拘束を掛けることとバーターでは無いかと思うが、これは共産党だけが受け取っていないところ、いわば国益の再配分を怠り特定のエリートが公益を手にしている仕組みが破壊され、国益が民衆に流れる変化を恐れている者が多いのだろう。
   従って、或る意味では選挙結果が八百長であることを全ての代議士が知っているからこそ、選挙の民営化、特に開票作業の大きな変化について異議を唱える者が議会に居ないのではないか。
    裁判所が、法曹が毎日出勤する一種の職場であるように、議会も代議士が出勤する一種の職場に過ぎないとすると、そもそもこの辺から政官司法の意識改革が求められるのであり、主権者国民にとっては或る意味、改憲以前の問題である。
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/847.html#c9
[政治・選挙・NHK227] 安倍首相の嘘にトドメを刺した日本獣医師会の見解  天木直人 赤かぶ
17. 2017年6月24日 02:54:14 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1927]
  篤志家が自身の財産を投げ打って獣医学部を立ち上げるというのなら話は別だが、公有地を無償で入手、おまけに交付金まで自治体に出させるという、極論すれば殆ど自己資金を使わずに事業が始められるというのが特区構想である。
   そのためには自治体幹部職員の忖度が無ければならず、内閣府は、首相のご威光だかご意向をチラつかせつつ、土地と交付金の拠出を求めたのであろう。
   結局のところ、威光をチラつかせるやり方では首謀者は存在しないのであり、気付いたら何となくこうなっていた、という形を目指しているようだ。
   相当な詐欺集団とも言えるのであり、これが天下の政権与党と官僚機構とのタッグであるから世も末だということなのだ。
   とは言え、巨悪というのは、そもそも大政翼賛構造から始まり、戦後はそれが政財官護送船団方式に代わっただけであるが、国民の土地や公金の、お上による収奪は、年貢米を強制的に収めさせる頃から変わっていないとも言えるのである。
   それにしても、もはや原発も土建事業もやりっ放しであるのは、結局は建設時に予算化される調査費用と建設費用が目的であり、建設が終り予算も降り、稼働が始まれば、全て自治体に維持管理を押し付ける、という構造であり、原発や大型公共設備の維持管理で地方自治体は疲弊しているのである。
    従って、あらかた道路も港湾も飛行場にもダムにも手を付け、今度は自治体の山林伐採と教育施設の建設で行こう、となったのであろうか。
    豊かな森が加計学園建設用地としてブルドーザーが入り、見るも無残に大穴が開いているのは見るに耐えないが、果たして建設後に、加計氏を始めとして国会にも諮らずに決めた内閣府の連中が私費を投じる訳でも無かろうから、維持管理は一体どうするつもりだろうか。
    千葉県銚子市は、やはり加計氏関連の学校建設に関連して100億円近い市費を取られ、夕張並みの最貧が予測されるということである。
    アパート建設すると節税になりますよ、などと営業されて億円単位の資金を借りて作ったものの、テナントが入らずに借金だけが嵩んでいるオーナー同様、騙される自治体が続出しているのではないか。
    中央政府から分派した、内閣府という護送船団による、総理の威光を活用した一種の詐欺的手法であるから、地方自治体同志で連携し市税を無駄に使わぬよう、結果責任者が不明な、総理の威光だか意向に騙されないようにする必要がある。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/850.html#c17
[政治・選挙・NHK227] 安倍首相の嘘にトドメを刺した日本獣医師会の見解  天木直人 赤かぶ
26. 2017年6月24日 18:48:19 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1928]
  18の言うように特区構想の一環としてカジノ議連が参入しているのなら、やはりこれも内閣府という利権確保を目的とする政財官の一部の面々が結集した小宇宙で、議会審議も充分にされずに淡々と事が運んで行くのだろう。
   土建型公共事業の最終手段としての、学校建設、カジノ建設、オリンピック、万博構想などが見えて来るのである。
    しかしこれには地方知事体の公有地と資産を活用せねばならないために、内閣府が考案した、首相と首相夫人を権威者と崇めて便宜を諮る自治体職員が不可欠であり、彼らが首相や首相夫人の権威に平伏すことを前提に、威光だか意向だかをそれらしくチラつかせなければならないというテクニックを要する為、少々危険が伴うのであり、それこそ自治体を始めとした関係者の忖度と、あくまでもしらを切る、首相と首相夫人が揃わなければ成り立たない、巧妙な仕組みである。
   従って、どこかで不都合が出れば、先ず第一に事業者を切るべく自動的に梯子を外すような仕組みが、内閣府には出来ているのであろうところ、籠池氏が好例であろう。加計氏も姿を現さないところを見れば、学校建設に相応しい条件も整わないまま官の承認も無く施工したということを理由に籠池氏と同様の容疑が掛かり、梯子を外されることになるのではないか。
   当初は面白いように特区構想が上手く行くと思っていたようだが、結局は競争相手が辞退せざるを得ない流れが必ず出来るところ、例えば籠池事件なら公園用地に欲しいと思っていた市が、加計事件であれば京都産業大学が譲るような形となり、個人であれば泣き寝入りで済むものも、組織ともなれば誰かがおかしいと言い出せばアウトである。
   今後予定されているカジノ、或いはオリンピック、万博などもその類かも知れないが、取り敢えず18が進言してくれたように、カジノは間違いないのだろう。
   となると、カジノ建設には膨大な土地を必要とするところ、白羽の矢が立てば首相の威光だか意向を担いだ内閣府のメンバーが尋ねる自治体があるだろうところ、とにかく、文科省が証言するように充分な下準備も整っていない中で見切り発車をするのが特徴であるのだから、カジノとて同様であり、注意を要する。
   調査と建設に要する予算が降りて関係者が何らかの利得を得れば後は野と成れ山と成れ、となる可能性は高いだろう。
   巨大なIR施設を作ったものの、閑古鳥が鳴くか誰でも入れて射幸心を増長するか、予断を許さないのであり、まともな議会関係者であればカジノ構想に先立って18の進言が非常に役に立つであろう。
   小沢氏の問題は、小沢氏がどう考えているかにもより、内閣府という存在そのものが国会を無視した別動隊として、公金采配に特化しているとすれば、小沢氏がまともなら抜けることが必要である。
   
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/850.html#c26
[政治・選挙・NHK228] 神戸「正論」懇話会 安倍晋三首相、加計学園問題で「プロセスに一点の曇りもない」(産経)「正論」懇話会って産経主催ですよね JAXVN
15. 2017年6月24日 21:43:36 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1929]
  私の意向が働く訳は無いではないですか、と豪語していた首相であるが、とうとう自白したようである。
   自分の意向でもって今回は今治のみに獣医学部の新設を認めたが、それが贔屓だとされて問題になるなら、今後は全国展開し、希望したい地域が有れば首相である自分がどんどん認めましょう、と言うのだから、首相の胸先三寸、采配によって如何ようにも獣医学部は新設できる、と言う訳だ。
   それならそれで、今治は私が認めた、と最初から言えば良いのである。
   そもそも、内閣府による国家戦略特区構想というのは、首相自ら岩盤規制にドリルで穴を開けると宣言したものであり、私のドリルからは如何なる岩盤も逃げられません等と言いながら、私が関係しているのなら首相を辞めますよとまで言ったから、話がおかしくなっているのである。
   私は全く関係が無い、というから、野党も関係官庁も状況証拠を用意せねばならなかったのである。いわば結果責任者が明らかにならない中で、公金や公有地を市民から収用して特定事業者に建築物を殆ど無償で提供することは、租税主義、法治主義、議会制民主主義システムである以上、許されないのである。
   それで、一体誰が最終責任を取るのかということであり、内閣府による杜撰な公金や公有地売買が跋扈してはならないため、議論になっていたのである。
   ところが今になって首相が、私の一存が有れば全国展開さえ可能である、と自白したのであるから、やはり結果責任の所在が首相に有った事は間違い無いのである。
   獣医学部新設の認可権限は実は首相に有った、この自白を本人から引き出すまでに、どれだけの審議時間を使い、官僚の公務時間を割いたか、全く以て呆れる他は無い。首相は、獣医学部の認可は一ヵ所であろうが全国展開であろうが、全て自分の意向に因るものである旨、講演などで言わずに、議会で言うべきである。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/103.html#c15
[政治・選挙・NHK227] 安倍首相の嘘にトドメを刺した日本獣医師会の見解  天木直人 赤かぶ
31. 2017年6月25日 01:44:19 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1930]
   安倍首相が講演で、確かに「こうなれば全国規模で獣医学部を作ります」旨述べていることがニュースで判明したが、やはり岩盤規制にしても何にしても、安倍首相主導で為されていることは間違い無くなった。
   岩盤規制とはどういうものか、官庁が許認可を中々下ろさない案件が、全て打ち壊すべき岩盤規制であるのか、ここは充分に議会で議論すべきであるが、取り敢えずは、文科省が首を縦に振らなかったということで余計に内閣府の欲求が高まったのか、再三再四、認可するように文科省に内閣府から呼び出し等が有ったものの、一体誰が主体であるのか、内閣府の仕事そのものが自治体の財政を脅かす程の規模で有りながら、責任者不在であることが最大の問題なのである。
   この背景に、安倍首相が居るのか居ないのか、つまり、規制緩和に伴う地方自治体の公有地や公金采配を、自治体住民や議会に諮らずに自治体幹部級職員だけで決定するには、当然ながら何らかの中央の権威的要求が必要であるとして、首相の意向だか威光が前面に出ているのである。
   だが、首相そのものは、私は関係無い、何も知らない、の一点張りで有ったため、これでは自治体財政が誰が最高責任者であるか全く不明のままで浸潤される事態となるため、議会もマスコミも国民も騒然となっているのである。
   ところがここへ来て、加計一ヵ所だけ認めたからこんな事になった、こうなれば全国規模で獣医学部を認めます、と首相が講演で明らかにしたのである。
   つまり、やはり首相の意向で獣医学部の新設は進んでいた、という事である。
   一ヵ所だろうが百ヵ所だろうが、獣医学部の新設が首相の腹積もりで出来るということを自ら明かしたのが、更に全国規模で新設を進める、という首相の宣言である。
   これまで、首相は関与を否定、内閣府の誰が首相の意向を利用して自治体に公金と公有地の提供を迫ったのか、自治体の誰がどう忖度したのかが議論になっていた訳だが、この、首相の、今後は全国規模での獣医学部開設を進める、との明確な意志の表明は、まさしくこれまで状況証拠しか無かったものが、いわば本人から自白が取れた、という事である。
   それなら議会において首相は早くから関与を表明すべきであった。
   全く関与していないどころか、全国規模で設立認可の権限行使が出来るのが首相であるならば、これだけの審議時間や調査時間、官僚の公務時間を割いて大勢の代議士や矢面に立たされた官僚が状況証拠を取らねばならなかった事について、実は私の意向で一ヵ所だろうと百ヵ所だろうと国家戦略特区構想の岩盤規制に穴を開けることが出来、獣医学部もその一環です、と改めて表明し、国民納税者と自治体、文科省、マスコミ関係者に、内閣府を代表して、先ずは謝罪すべきが筋である。
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/850.html#c31
[政治・選挙・NHK228] 神戸「正論」懇話会 安倍晋三首相、加計学園問題で「プロセスに一点の曇りもない」(産経)「正論」懇話会って産経主催ですよね JAXVN
20. 2017年6月25日 14:04:40 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1931]
   確かに18氏の言うように、一点の曇りも無くプロセスを踏んでいるのは、最初に結論ありきであればそれは当然だろう。
   そういう意味では全く当たり前の首相答弁だが、あたかも正論であるかのように聞こえるのは、内閣府が明らかに大政翼賛方式で有り、あたかも戦時に軍部と政府が一体化して事を為して行ったと同様の唯我独尊から発しているものなのかは不明だが、一見正当らしい非常に紛らわしいフレーズである。
   固い岩盤規制にドリルで穴を開けるのが私の仕事です等と言いながらいざとなれば、私は関係無い、意向など示したことが無い旨、首相は強調している。
   そこで周囲が状況証拠を必死に集め、一体内閣府では自治体の公有地や公金采配を誰が主導しているのかを突き止めているのである。
   自治体行政の歪みと財政の無用な破綻を防ぎ、住民納税者主体の行政を行う方向に持って行くかに内閣府以外が東西奔走しているのを尻目に、文書は隠すわ黒塗りするわ廃棄するわ、の取り巻き官僚の納税者への裏切りを国民代表としてものともせず、むしろ批判の被害者だとする首相の対応は、戦時の無責任な統治機構の姿から変わっていないのではないか。
   ところがここへ来て、「一ヵ所だけ認めたから騒ぎになった、こうなれば全国規模で獣医学部を建設します」、と首相自ら講演に於いてぶち上げたから、状況証拠でしか無かったものが、首相の意向が有れば一ヵ所だろうが百ヵ所だろうが建設可能である、と自ら明らかにしたことで、一気に自白へと繋がった、と言えるのである。
   従って、自分は関係が無いと言い張っていたが、関係が無いどころか、首相が主体的に獣医学部の新設に動けることが講演で明白になった以上、もはや、首相の意向を誰が示したか、忖度が有ったか無かったかで紛糾する必要は無くなり、首相の意向が有った、と前提出来るのである。
   一ヵ所であれ、首相の意向で加計に決まった事がもはや明らかであるところから、首相曰く、一点の曇りも無くプロセスを踏んだ、という内閣府の仕事が、自治体納税者の承認をどのようにして獲得したのか、つまり市議会の議論と承認を経ずに、首相を中心とした内閣府という別動隊が、特定事業者の為に首相の意向を示して自治体の資産を動かすことが許されるのかが問われるのである。
   でなければ、全国規模で獣医学部を作る事にする、と宣言した首相の意向が今度は日本列島全体に波及するという意味であり、自治体の議会審議を経ずに特定事業者を首相が選び、内閣府によって公金や公有地が采配される流れは、今と変わりないどころか増大し、自治体財政の疲弊が懸念されるからである。
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/103.html#c20
[政治・選挙・NHK228] 投じた税金4億円 安倍政権「ミサイル避難CM広告」の思惑(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
8. 2017年6月25日 18:58:58 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1932]
  先の大戦時にも、学校の校庭に張りぼての戦闘機を置いてみたり、竹やりで敵兵をつつく訓練を大真面目にやったりと、国民はバカらしいと思いながらも口に出せば非国民として憲兵が訪ねて来て逮捕される恐れが有るとして、口には出せずに黙々と政府のやる事に従っていたのであるが、70年を経て当時よりも民主主義が成熟したようではあるが、実は殆ど変っていないのは、自民党政治が延々と続いていることと、大政翼賛構造が現代では名を変えて護送船団方式になっているだけだからであろう。
   大政翼賛構造、現代では護送船団方式は、立法、行政、司法、業界が癒着している。
   本来は各々の分野で物事を深く考えそれを以て喧々諤々と議論することにより最善の道が開かれるというものだが、大政翼賛構造は、マフィア型や任侠型の契りが優先するため、真実や正義を探求、精査すると言うよりも、その場その場の強き者、いわば大勢を見極め、それに追随することで秩序を保とうとするのである。
  大戦時には、意気盛んな軍部の論理を天皇も政府も諫めることが出来ずに大勢に流れたのであり、近代は、米軍産複合体によるロビー活動が護送船団を席捲しているため、護送船団が軍産複合体と米議会とを混同し軍産複合体ロビイストの方針を米全体の方針と捉えて大勢と見做し、空気を読み従っている状態であろう。
   従って、抑止効果など無かった証明の北のミサイル投下であるが、それについては官邸は全く反省無し、4億円も投入した避難指示広告は、恐らく抑止効果が無いのは最初から米軍は承知であるところ、国民を北の脅威に晒して関連予算を投入させ、ミサイル投下の危機を周知し、今以上の軍備の投入を諮ろうという意図であろう。
   水面下では北と米軍が結託していないとも限らないインテリジェンスの世界であり、日韓防衛組織を揺さぶればTHAADなど何台も買い込むだろうと目論んでいるのが軍産複合体であろう。
   ところが、韓国の現大統領はまとも故、国防総省ロビイストの言には容易には乗らないどころかスポーツ大会を北と共同するなど融和の時代に入り、焦った米軍関係者が膨大な価格で兵器を購入してくれる最後の綱である日本をその気にさせるため、北と打ち合わせて日本海へのミサイル投下を演出している可能性も高いのである。
   どう考えても強大な厚みのシェルターでも作らない限りミサイルを防ぐことなど不可能であり、ならば地下にそれだけの施設をつくり、予備の食糧や生活用品を備蓄するかと言えば全くそんな事は無く、ただ身を伏せたり近くの建物に避難すれば良いとのことである。
   だが中東の状況を視ても解るとおり、頭を抱えて身を伏せたところで何ら助かる道は無いからこそ、数千万人の難民が欧州を目指して放浪しているのである。
   米軍産複合体ロビイストを米国政府だとと誤解すると、官邸の周囲は軍関係者ばかりになるのであり、官邸は外務や防衛官僚ばかりに外交を任せずに、自分の目と耳で、米議会関係者と米軍需産業関係者とをきちんと見極め、冷静になることが大事である。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/127.html#c8
[政治・選挙・NHK228] <錯乱>安倍総理が新見解「獣医学部特区を全国に!」と言いだす。⇒日本獣医師会は「16校で十分。新設に反対」と改めて表明。 赤かぶ
76. 2017年6月25日 21:39:59 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1933]
  獣医学部を増設するという目的が、一ヵ所だけを認めて問題になったから、という理由だとすると、やはり獣医師会として疑問符が付くのは当然であろう。
   獣医師とて人間相手の医師とそれ程変わらず、獣だからといって適当な治療や手術、防疫をすれば良いという訳では無い。
   とすれば、一ヵ所だけ認めたのが拙かったから増やそう、等という動機が、如何に稚拙であるかということである。
   そもそも、岩盤規制であるという根拠も碌に無いのは、これが国家戦略特区構想の目玉で有ったからで、別に獣医学部で無くても良かったのであろう、たまたま親友の加計氏が学校建設事業に精を出している所、通常の大学は乱立気味である故、獣医学に着目したというところであり、いわば利権目的であろう。
   利権目的であるからこそ、内容の充実には全く関心が無く、どこでも良いから作る(全国展開というのはそういう事だろう)、という決定を、首相が容易に決断出来るのであろう。
   意欲的な学生を集め、これまた優れた教授陣を集め、かつまた学校維持コストも合わせて考えれば、中央の政策の一環であるならば、一ヵ所たりとも、慎重に慎重を重ねて熟慮した上で、自治体に参入を求めるべきである。
   いずれにしても、国権の最高機関である筈の議会を通さずに一基果敢に大型施設を作ろうという仕組みが国家戦略特区構想であり、それを一手に引き受ける、議会制民主主義というシステムを省いた、内閣府という異例の政策集団である。
   首相が無論内閣府の先頭に立ち、国権の最高機関である国会軽視、無視を決め込んでいるのであるから、全国展開だろうと首相の意向が働くことに変わりは無いのである。首相とも有ろうもの、ましてや最大規模の政党である自民党の総裁が首相を兼務しているのであるから、その知人は100人を下らないであろうところ、首相がその気になれば、全国十ヵ所でも二十ヵ所でも、に獣医学部新設を認めることさえ可能である。
   とにかく、全く意向が働いていないとか関与していないどころか、「一ヵ所のみの関与であれば誤解を受けるから全国展開する」、と宣言した時点で、首相の意向でどうにでもなる案件が獣医学部の新設であることが、明白となったのである。つまり、怪文書と言われた程の状況証拠のみでは無く、遂に自白が取れた、という事である。
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/114.html#c76
[政治・選挙・NHK222] 最高裁の15人全てを「安倍内閣が任命」へ  赤かぶ
26. 2017年6月26日 01:11:09 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1934]
  安倍内閣と言っても、総理と閣僚のみが権限行使している訳では無く、内閣府という名で国会の外に別動隊をつくり、議会審議無き政策遂行集団を形成し、暗躍しているのであり、例えば理財局長が、反野党、親政権で国会に臨んでいる事からも明らかである。
   従って、離党した豊田議員のような、官僚の再就職先としての議員職などというケースも含めて、官僚出身者が要職を占めているという特徴もあるのではないか。彼らが古巣の官僚に便宜を諮らせれば有る意味談合であるが、最高裁人事も、法務官僚と内閣府の元官僚が結託すれば、どのような人事も可能だろう。
   内閣府の特命担当大臣は、本来の大臣ポストと兼務であるところ、各省庁からも出向者が結構いるようであり、いわば政官癒着の最前線、と言った所だろう。
   拠って、これまでも法務官僚が最高裁事務総局を取り仕切っていることは周知の事実であり、最高裁は既に司法府として独立しておらず、例えば行政訴訟を起こした納税者の側を勝訴させたような判事は高裁から家裁への左遷などは、何十年も前から言われていたことである。    
   従って、あくまでも与党自民党が官僚機構と二人三脚で有る限りは、官が立法案を出しそれを与党が閣議決定し、本会議では党議拘束を掛けた数の力で与党が可決、その報酬として、最高額の政党助成金という補助金が官によって支給される、という仕組みが延々と続いているのであり、内閣府が出来てからは、国会審議を端折り野党の攻撃を交すことで、一層政官の癒着による議会軽視の政策が敢行されていると言えるのである。
   自民党と官僚機構のどちらがどちらを制しているかはともかくとして、官僚が立法案を作り与党に閣議決定を依頼、その後は与党の数の力で可決、議会では総理と閣僚が官僚が作った答弁書を読み上げるという茶番であっては、そもそもどのような人事であれ、自民党と官僚が結託した最強権力機構の強引には、国民納税者は出る幕が無いことは確かである。
   とはいうものの、内閣府で与党と併走している官僚と、彼らに都合良く使われている格好の官僚との内部抗争が勃発している兆候もある。
   その内、あまりのブラックな、内閣府という政官合同権力機構による強権振りに、さすがの最高裁判事も一部は腹を括るかも知れないのは、前川氏のような内閣府の横暴に憤慨する者が出たことからも予測出来るのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/389.html#c26
[政治・選挙・NHK228] <錯乱>安倍総理が新見解「獣医学部特区を全国に!」と言いだす。⇒日本獣医師会は「16校で十分。新設に反対」と改めて表明。 赤かぶ
83. 2017年6月26日 02:13:01 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1935]
  80は、野党や文科省、獣医師会が、内閣府のトップである安倍首相の意向に逆らっていたら意趣返しをされ、逆に全国に獣医学部を作ると宣言され、抵抗勢力を唖然とさせたのだから、安倍総理の勝ちだという意味だろうか、だとすれば、それがまさしく安倍首相を始めとする官邸の物事の捉え方なのだろう。
   先の大戦においても、これ以上の進軍は止めるべきだとの一部の進言にも耳を傾けることなく、こうなれば思いっきり暴れて見せる位の事はやらねばならない、と言った思考回路で軍部が滅茶苦茶に進軍を開始したのであり、戦時にも当然講じるべき戦略であるところの、停戦、休戦宣言、撤収、撤退などの試みは全く脳裏に無く、ただただ一部関係者や国民の危惧や懸念に屈してはならぬという一点のみで戦争継続を選択したようであるが、官邸はそれと同様の思考であろう。
   国民議会とは、租税主義であれば当然ながら、税の使途の優先順位を議論する場であるところ、事務方と与党との二人三脚が得てして軍産複合体の思惑に絡めとられたり、官邸と血税を預かる行政府間との緊張が無いがために、内外ロビイストの格好の金づるとなり易いのである。
   こうした傾向に議会が警告を鳴らすのは国民から徴税する租税主義国であれば当然至極であり、国民福祉に血税を投入することで国全体の向上が図られるのであるが、軍需産業ロビイストに与党と官の双方が懐柔されるも、国内の批判者を反対勢力として対抗する事を目的としてしまえば、いつの間にか国民生活を充実させる福祉国家からはかけ離れて行くのである。
   官邸は、内閣府の方針を批判する野党と野党を支持する国民納税者を抵抗勢力と見做し、とにかく抵抗勢力の嫌がる方向付けで政策展開しそれで溜飲を下げる、といった思考回路であり、それが首相の獣医師学部全国展開宣言であろうが、これは先の大戦時の政府と軍部の、木を見て森を視ない、猪突猛進と同根ではないのか。
   このような、逆らう者を許さない、という短絡的な思考回路が主軸となっている政治は、またしても破滅的な方向に流れてしまうだろう。
   とにかく、理性を失った者と議論をするのは死人に治療をするようなものだ、との格言があるようだが、まさしく、内閣府に逆らう者を抵抗勢力として徹底して抗戦するべしとの思考回路は常軌を逸しているのである。
   首相の宣言どおりに全国の自治体の公金と公有地を、見切り発車の獣医学部新設に100億円単位で拠出させれば今以上の自治体財政の疲弊が予測されるが、建設後は自治体が維持管理を任されるのであるところ、学生と教授陣の確保に東西奔走するのは自治体であろう。
   ざまあ見ろ、の結果がどうなるのかくらいは考えてものが言えないのか。



http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/114.html#c83

[政治・選挙・NHK228] 安倍首相、一寸おかしいぞ! (永田町徒然草) 赤かぶ
65. 2017年6月26日 02:28:50 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1936]
  私の意向が働く訳が無いではないですか。と気色ばんでいたが、その首相が遂に自白したということだろう。
   首相自身が、一ヵ所のみでは無く全国展開して何か所でも獣医学部を作れる、と宣言したのであるから、明らかに、獣医学部は首相の意向で動いているのであり、当然加計学園しかりである。
   首相の意向が働くのか、働いたのか、これが聞きたいがために、他方面で供述証拠を集めたが、如何せん自供が無かったために決定的証拠とならなかったが、この、「こうなれば全国展開で獣医学部をつくりますよ」という首相自身による発言が、首相の意向が働いていることの決定的な証左である。

http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/123.html#c65
[政治・選挙・NHK228] <錯乱>安倍総理が新見解「獣医学部特区を全国に!」と言いだす。⇒日本獣医師会は「16校で十分。新設に反対」と改めて表明。 赤かぶ
113. 2017年6月27日 02:19:24 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1937]
  85、ざまあー!などと言わずに、最初からきちんとこのようにコメントすれば良かったのではないか。
    新規学校建設事業では無く、既存大学への獣医学部新設の意味で首相は全国展開すると言ったのか?そうは思えないが、もしそうだとすると、獣医学部を既存の大学内に設置する、という意味と、加計氏が学校建設しその中に獣医学部を入れる、という意味とは全く違い、公金を90億、公有地を無償で自治体から受け、学校そのものを自治体の補助金で建設する、という加計氏の問題とは全く異なるのであり、安倍首相があえて講演の聴衆が、既存の大学への獣医学部新設の問題が議論されているだけだと認識するような話をしたのか。
   それで85辺りが、獣医学部新設に反対する既得権勢力が邪魔をして大学に獣医学部を置かせないようにしている、と捉えているのだろう。
   安倍首相がどのようなつもりで言ったかであるが、首相の腹心の友に自治体の公金と公有地を采配する便宜を内閣府が諮り学校そのものを建設させる件について、これはいわば談合疑惑であるところ、この場合は、既存の大学に学部を設置することとは無関係である。
   広大な今治の山林を更地にし、それこそ学部の新設どころか、既存のどこの大学よりも広いキャンパスと建造物のようであるが、果たして獣医学部一つ取っても、160人という学生募集の数値は異常であり、かつまたそれに見合う教授陣をどのように確保するのか等の重要事項が、内閣府でも全く論議されていない中での見切り発車であり、公金と公有地の提供だけが先走っていることに、主に文科省が疑問を呈していたのである。
   既存の大学なら別だが新たに大学をつくるのに90億円だかの補助金と公有地の提供をし、かつまた青写真どおりに行かなければ、結局は従来の大型公共事業同様、閑古鳥が鳴くような施設の維持管理は自治体が持たねばならないのであり、それで財政が困難となる自治体が多いことで、納税者も文科省も野党も問題視しているのであり、こんな事は租税主義国であればどこの国でも当たり前のことであるが、そういう問題提議を抵抗勢力として敵視するのみの内閣府が異常なのである。
   いずれにしても首相は、これまでは、自分は無関係であり、私の意向など働かせることは不可能の旨公言していたのであるが、ここへ来て、「全国展開します、一ヵ所だったから問題になったんですよ」等と、自分の意向で建設が可能である旨、いわば自供したのであり、状況証拠のみでは無くなったのである。
   一ヵ所、というのは無論加計の事例であるところ、全国展開というのは、当然加計と同様の事例であり、既存の大学に獣医学部を作る話では無い。
   加計学園の様に地方の山林を切り開き、新たに獣医学部を含む大学を新規建設する、という意味で無ければ、「一ヵ所だから騒ぎになったのであり全国に作れば文句無いだろう」の内容との辻褄が、全く合わなくなるのである。
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/114.html#c113
[政治・選挙・NHK228] 「頭に来て言ったんだ」と安倍晋三! こんなの、アリか?  赤かぶ
5. 2017年6月27日 02:55:13 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1938]
  頭に来れば、権威と意向と威光を使い政策を展開するのが内閣府なのか。
   かつ、総理が、頭に来た、と一言言えば、内閣府は総出で解決に尽力してくれる、そういうことなのだろう。内閣府が唯我独尊の小宇宙の所以である。
   それにしても、このような思考回路の者が内閣府に集まり、血税や公金、公有地の売買を行うというのだから、ブラック企業も真っ青だ。
   彼らは天皇の前で護憲を誓っておきながら、みっともない憲法は変えねばならん、というのは、戦勝国米国に頭に来ているからなのだろう。
   だが、宣戦布告をした以上は、どちらかが負けどちらかが勝つ事は想定内だろう。無論、日本政府と軍部の大政翼賛会はもたれ合い、結果無責任の集団となっていたから、勝つまでやり続ける、のギャンブルとなったのであり、これもまた、負けているのが悔しい、頭に来た、という動機からで有ったのだろう。
   となると、国民が求めてもいない中で、維新と共に自民党だけが騒いでいる改憲志向も、野党が護憲護憲と言い、国民が人権人権と騒ぐから頭に来ているのであり、それなら数の力で改憲を実行し、人権など護る必要の無い新憲法にしてやろう、というのが動機なのだろう。 
   国権の最高機関であるところの国民議会は、国民総体から徴収した公金を使用するにあたって使途の優先順位を法制化する場であるが、官僚に群がる内外ロビイストが求める血税の使途が絶対正義であり、それに対して異議を唱える代議士と彼らを支持する国民納税者は「抵抗勢力」だ、とは、常に公言しているようだ。
   となると、抵抗するから頭に来ているので全く議会には協力してやらないという事か、一連の議会への不誠実な内閣府の対応は、頭に来たからだったのか。
   そういえば役所の中も、上位者に異議を唱えるような部下は徹底して排除の対象とされ冷遇されるが、それもやはり、部下の分際で上司に盾突き頭に来たから出世はさせない、冷遇に甘んじろ等の、上位者の憤怒が先に立っている。
   官邸に官僚が棲み付いているようだから、役所の流儀に倣っているのか、何とも底意地の悪いことである。総体的な日本のブラック化は、為るべくして為った、と言うことだろう。   
    
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/174.html#c5
[政治・選挙・NHK228] 速報!安倍政権に新たな火種! 自衛隊の政治利用!  赤かぶ
18. 2017年6月28日 02:43:05 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1939]
  安倍総理の認識が間違っているので、当然ながら稲田大臣も間違っているのである。
  彼らは総理と閣僚の立場に有りながら、あくまでも自民党に属する立場の者として党利党略を前面に出しているが、内閣を形成している限りは、国権の最高機関は内閣では無く国会であると認め、国会には与党も野党も無所属議員も含めて国民納税者から信任された代議士が、血税の使途の優先順位を国民に代わって決定すべく集っている事を、強く認識すべきである。
  総理と閣僚は、国会を論戦の府として、国民総意を諮るために運営に尽力するのが任務であるところ、内閣が自政党の党利を意識してしまえば、国会は国民総意を諮る場というより党大会の様相を呈するのである。
  政党が内閣を形成する以上中立の立場で居ることは困難でも、やはり総理と大臣の地位に居る限りは党利党略から身を引かねば、国民総意を諮ることはできないだろう。
  安倍と稲田の演説が、総理と大臣の立場で居ながら自政党の方針の押しつけになっているのは、例えば青年商工会議所のトップが会議では自分の事業の経営方針ばかり強調しているのと同様であり、あくまでも自分の事業とは一線を置きつつ、その土地の商工界全体を見ることが必要であるのと同様である。
   内閣は、あくまでも、国会を論戦の府として与野党無所属全ての代議士が国民納税者の代弁者となるよう運営し、国民総意に基づいた忠実な実務を所轄大臣を介して常に行政機構に求め、且つ国際社会においては国民総意を国の方針とし、国民代表として国際会議等で表明する、内閣の任務は、これ以上でも以下でもない筈だ。
   自衛隊も防衛省も、あくまで武装型の行政機構であるところ、自民党の独占では無く、国民全体の奉仕者であり、安倍や稲田が、自民党候補の為に頑張って欲しい、などと言うのは、国民全体への背任である。
   ともすれば総理自身も、党首としての立場が常に顕著であり、稲田もやはり自民党のトップとしての立場でものを言うなど、二人は多重人格者同様であり、国会が彼らに占領され翻弄されているのは、日本国として非常な損失である。
   今回もまた稲田は防衛大臣としての肩書を前面に出しつつ心は自民党トップであるという多重人格構造ゆえ、自衛隊がまるで党の占有物であるかのような物言いとなっているのである。
   多数議員を抱えた政党が内閣を務めることで、与党が国会で党利党略を前面に出すことは当然という認識が総理と閣僚には強く、確かに中立の立場に立つことは困難ではあろうが、このままでは党利党略優先の紛れも無い行政機構の私物化であり、納税者国民全体に対して特定の政党の方針や論理を押し付ける、背任行為なのである。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/239.html#c18
[政治・選挙・NHK228] 「安倍おろし」の前に…焦る官邸 政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
7. 2017年6月28日 03:18:54 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1940]
  改憲は自民党の党是だ。
   とは言え自民党支持者が、何でも良いから改憲をと望んでいる訳ではない。
   要は、現憲法のどこがどのように問題なのか、それによる不利益が国民にどの程度あるのか、これを自民党が綿密に調査した結果で改憲を目指している訳でも無い。
   とにかく、改憲というものを為し遂げたい、それだけであるのを国民有権者はお見通しなので、自民党、特に安倍総理の改憲論が半ば苦笑の的になっているのである。
   安倍氏は明らかに、自民党の総裁として改憲を為し遂げたいという願望を、総理大臣の立場を利用して実現すべく頑張っているのであり、それゆえに、国会は無論の事、各地の講演会場でも、総理大臣安倍晋三として出席しつつ、壇上では自民党総裁に変ってしまい熱が入った改憲演説となっているのであるが、だからこそ滑稽なのである。
   周囲も周囲であり、特にマスコミは、安倍晋三氏の演説を全て総理大臣安倍晋三の演説だとして報道するが、結局は安倍氏は、総裁としての立場で自民党の党是や党利党略を話すのであるから、マスコミは彼を講演などで報道する際には、自民党総裁の安倍晋三氏、と紹介すべきである。
   それを区別せずにどこへ行っても安倍総理大臣の肩書を付けるから、総理大臣の安倍が出て来たり自民党総裁の安倍が出て来たりの、あたかも多重人格者のようであり、演説を聞いている聴衆も無論のこと国民納税者も、総理大臣か自民党総裁か解らないような講演の内容であることで、唖然呆然であろう。
   たまたま多数議員を抱えた政党の党首が総理を務めているのであるが、総理と閣僚は当然ながら、天皇の前で現憲法の遵守を誓っているのだから護憲であるべきは論を待たないのであり、安倍氏は、総理として紹介されたなら、講演では党総裁としての自分の見解や持論は封印するのが筋である。
   もし党総裁として、党是である改憲論をぶち上げるのであれば、総理大臣の肩書は返上し、自民党総裁安倍晋三として講演を引き受ける以外に無い。
   そこの区別はしっかりと付けて貰わねば、国民も国会も、求めてもいない自民党の改憲論につき合わされ、金と時間を益々無駄に浪費することになり、総理の肩書を被った詐欺師同然なのである。
   
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/220.html#c7
[政治・選挙・NHK228] 霞が関「7月人事」に異変!出世するのは安倍・菅両氏のお友達ばかり わ、分かりやす過ぎではないですか…(週刊現代) 赤かぶ
13. 2017年6月28日 16:26:40 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1941]
   内閣府に逆らった官僚は冷遇という報復人事が事実だとすると、非常に解りやすいが、恐らく戦後の殆どを、事務方はこの手法を駆使して、霞が関という空間の中で、権限行使可能な部署に付くべき職員と排除すべき職員を分別して来たのであり、だからこそ、官僚機構には、憲法理念とそれに基づいた基本法原則に忠実な、イコール国民目線で福祉国家を目指して尽力するべきと信じるような事務官が就けないのであり、保守与党、財界と組んで血税を政財官で采配することを任務とするような既得権益重視のトップが支配する、国民からすればシロアリ官僚機構が形成されて、今に至っているのである。
   前川氏は例外でもあろうが、何十年も前に文科省の末端公務員が、軍隊のような上意下達の組織では、おかしいと思った書類も書かねばならず、上司に異議を唱えられない行政の在り方は疑問だとする新聞投稿も有ったが、それが前川氏では無いにしても、とにかく国民からすれば、私利私欲を排した良質な末端公務員は、行政トップからすれば、政財官による既得権益の順送りに協同しない不良職員と見做されて来た、と言えるだろう。
  このような実態の中では、上位者の指示命令であれば疑問を挟むことは即自身の冷遇、昇進の道を諦めるという意味となるため、多くの公僕は唯々諾々と、上位者の築いた既得権構造の中でしかるべき役割を演じてきたのである。
  それを知らしめるための部内人事が跋扈しているところ、それを政治主導としたのが安倍政権であろうが、残念ながら、長年の護送船団の利権確保の流れは断ち切れず、内閣府にシロアリ官僚を招き入れたために、政治主導どころか、国権の最高機関である国会審議を端折って政策を遂行する、より堅固な護送船団御用達の、内閣府という小宇宙を作ってしまったと言える。
   官邸にまで棲み付いた官僚や幹部級職員が、旧来の霞が関とは出向者を介して通じているのであろうところ、彼らが内閣府から霞が関人事を操作するのは官製談合と同様に容易であろう。
   安倍首相を始めとする首脳は、内閣府の方針に逆らう者としては前川氏と彼に付く文科省職員くらいしか視えず、逆に、身を挺して忠実に内閣府の意向を守った佐川理財局長は功労者、と視るくらいが関の山だろうが、内閣府に居る官僚や幹部職員からすれば、誰が内閣府に忠実でないか、逆に国会に忠実な護憲派であるか、個人データは充分に入手できる筈だ。
   政治主導とは、トップに首相と閣僚が居て彼らが最終責任を取る、という従来のシステムの集大成であるだけで、実体的には、立法府に結果責任を負わせつつ行政府が人事から財政から全てを仕切るのであり、内外ロビイストが日参する場が、従来の財務省や防衛省の廊下では無く、政官癒着の総本山であるところの内閣府の廊下になったため、如何にも政治主導の様に見えるだけであり、国民議会によるチェックが今以上にスルーされ、最終責任のみを国民納税者が負うという現実には変り無いのである。
   総理と総理が直轄する大臣が、各省の公務員の誰が国民目線で護憲の精神を持っているか、誰が既得権の順送りに加担して国民納税者を裏切っているか、それをカルロスゴーンのように把握しているなら何の問題も無いが、全く以て一切興味が無いのは、改憲改憲と騒ぎ建てて現憲法の精神を唾棄していることで明らかである。
   従って、人事も当然ながら、官邸に棲み付くシロアリ官僚の言いなりとなるであろうことは間違い無いのである。
   それにしても、あらゆる文書に目も通しておらず稟議もされず、当然ながら目を通した証拠としての自署も無い文書を怪文書だと言ってスルーしているから、国会は真偽の確認に非常に無駄な時間を掛けているのであり、今度の人事が官邸主導であるならば、少なくともそれを承認し自署をしたためる位は、総理と閣僚のせめてもの義務であろう。
   公印はハンコであり、極論すれば何個作ろうと誰が押そうと証拠にならないが、自筆サインは他人がすれば偽造罪に問われるところ、政治主導を自認するならばせめて官僚の辞令には自筆サインをし、後の任命責任くらいは意識して貰わねばならない。
   米韓は、官僚と幹部職員の人事は最終的に議会の承認が必要だということだが、租税主義、国民代表議会制民主主義国では本来それが当然であるところ、そういう仕組みが無い以上、公務員の作為、不作為、瑕疵、誤謬の結果責任を負う立場としての、総理と閣僚の自筆サインによる辞令交付は不可欠である。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/221.html#c13
[政治・選挙・NHK228] 「獣医学部を全国で認可」発言で“自爆”した安倍首相(郷原信郎が斬る) 赤かぶ
12. 2017年6月28日 16:35:36 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1942]
これが刑事事件で、何とか警察署なら、職員が色めき立って、「おい、容疑者が遂に自白したぞ!」と、騒然とするところであろう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/264.html#c12
[政治・選挙・NHK228] 危うし 安倍政権! 「築城3年、落城1日」  赤かぶ
14. 2017年6月28日 18:58:19 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1943]
  あたかも前川氏が官庁の岩盤規制を頑なに守り獣医師不足を獣医師会と結託して隠しているかのような論調が内閣府とその関係者の間では強いようだが、そもそも岩盤規制打破にも4原則という枷があるところ、それは専ら安倍内閣が作ったということであり、前川氏ら文科省の職員は、原則を守らないで勢いで貫徹させる行政事務の姿が、行政システムの歪みを象徴していると訴えているのであり、全くおかしい主張では無く、租税主義システム下では当然の主張である。
   それを抵抗勢力などと命名、掃討に精を出す官邸と内閣府を見ていると、先の大戦において侵入した先で住民が抵抗した事態を「抗日分子」などと命名、やはり掃討に精を出し、それが敵との闘いの一環であるかのような勘違いで、結局は軍隊が決して手を出してはならない住民を殺戮した戦争犯罪と似た理屈である。
   今回の特区事件も、官庁では文科省職員が理不尽を主張しそれを支持する国民納税者を「抵抗勢力」と命名し、持てる力の全てを使って異議を立てる国民納税者を掃討すべく官邸が猪突猛進しているのは、住民掃討をものともしない戦争犯罪者のDNAが、総理と閣僚、当時で言えば軍部とも言える、内閣府にポストを占める官僚に、未だに引き継がれているとしか思えない。
   それにしても、獣医学会が獣医師の増加を阻んでいるというなら、法治主義の車の両輪である司法はどうか。
   法治主義は最後の砦たる司法が充実していなければ片手落ちであり、法治主義らしきもの、でしか無いが、では裁判所の判事が充分であるかと言えば、一人案件を200件も持っているとされており、結局は判事も人の子ということで、被告
原告を比較しその場の勢力の強い側に軍配を挙げるをマニュアルとせざるを得ないだろう。
   弁護士の数も多すぎて貧困に陥っている、などと報道されるが、判事がまともな訴訟進行が出来ない中では、弁護士が勝訴することは少なく、ましてや行政訴訟や国賠訴訟と言った、納税者の権利を擁護する訴訟は殆ど勝てない割には訴訟コストが大変な負担である現実がある。
   つまり、生涯に一度も法廷に行ったことが無い国民風土故に、弁護士の仕事が無いのであり、先ずは判事を充実させ、納税者が納得の行くまともな訴訟が出来るようになることが先決だが、判事、検事への道を法務官僚が匙加減している以上、やはりこれも非常に歪んでいるのである。
   こうした現実を視れば、内閣府が獣医師不足を主張すると同様に法曹不足も主張されてしかるべきだが、内閣府は獣医学部の増設のみを妙に偏向して実行していることは、間違い無いのである。
   獣医学部というより、獣医学部の有る大学の新設に自治体公有地と公金を投入したいのであり、既存の大学に獣医学部を作る話では無いのも問題である。
   つまり、内閣府は、数十億円の自治体公金と、転売すればかなりの利権が得られる自治体の広大な公有地の確保が目的であることは間違い無いのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/231.html#c14
[政治・選挙・NHK228] 「獣医学部を全国で認可」発言で“自爆”した安倍首相(郷原信郎が斬る) 赤かぶ
19. 2017年6月28日 22:07:33 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1944]
  13よ、獣医学部を既存の大学に付け加えるという話では無いから問題になっているのであって、獣医学部単独で今有る大学の片隅に付設するというのなら全く話は別だ。
   要は、加計問題は、今治市の広大な山林を潰して大学そのものを建設するという話であり、それには膨大な土地と建設費用という公費が絡んで来るのである。
   これらは今治市の資産であるところ、当然ながら今治市民納税者が承認する手順というのが必要であることは、租税主義、国民代表議会制度を持つ先進国である限りは当然である。
   ところが、事業者が建てたいとし、かつまた市のトップが賛成しただけで思うように事を進められるのが国家戦略特区構想であるところ、知らない内に今治の資産が今治市民の手からすり抜けることを防止するためにも、特区構想にも4条件という縛りが設定されていたのである。
   文科省が、4条件を行政機構として守るべきだとするのは公僕としては当然の考え方であるところ、これを岩盤規制に固執する故の主張と見做すと間違うのではないか。
   規則や条件を設定しながら、時に自らそれを破棄するようでは、その国の統治者の権威にもヒビが入るのであり、法治主義を標榜する先進国の一員としても、都合によっては規則や条件も無視して構わない、等で有ってはならない。
   しかも、抵抗勢力、と命名するなど、現在の最大の内閣府の目的は、抵抗勢力を屈服させる、という点に変わっており、もはや特区構想に課した条件に満たないとする文科省、野党、納税者国民の主張に内閣府が全く耳を貸さなくなっているのである。
   役所の習い性であるところの、抵抗者が出ればどのような理由であろうとも許さない、軍隊の規律に似た秩序の維持のために総出で内閣府が守りに入っているのは第三者的に見れば異様であるが、本人達は気付かず、抵抗勢力の撲滅は当たり前だと考えているのだろう。
   これこそが、大政翼賛方式改めたような護送船団方式の起動装置であり、反対者や抵抗者を冷遇、抹殺しながら増殖して来た、岩盤ならぬ鉄の集団の規律と言えるのではないか。
   このようにして、先の大戦も猪突猛進が先に立ち、戦後は54基もの原発を乱立させつつ、事故への危惧を、これまた抵抗勢力として切り捨てて突っ走ったのであり、今また国家戦略特区構想で同じような事をやろうとしているのである。
   獣医師不足か否か、未だ調査の段階であるにも拘わらず、何でもいいからやれ、というブラックな対応こそ役所的慣行であるところ、内閣府がそれを踏襲しているに過ぎないのである。
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/264.html#c19
[政治・選挙・NHK228] 速報!安倍政権に新たな火種! 自衛隊の政治利用!  赤かぶ
47. 2017年6月29日 02:21:06 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1945]
  下村の、辞めなきゃいけない議員が沢山いるのだから稲田が辞める必要無い、は、議員を辞めると言う前提で言っているのだろうが、辞めなきゃいけないのは取り敢えず大臣職であって、議員辞職は別の問題であろう。
   とにかく、日本の場合は米韓等と違い、国権の最高機関が国会であるにも拘わらず、官僚や幹部公務員人事に議会が全く関われず、イコール国民納税者が閣僚や幹部公務員という、血税の行方を左右する立場の者に対して、一切の裁量権を持っていないのである。
   米韓などは、血税の使途を左右するトップ級の官僚や幹部職員を、議会がその専門性や資質を調査、精査し、妥当だとの承認をして初めて内閣に入る事が出来るということである。
   これならば例え大臣が全く無知蒙昧、傲岸不遜であっても、一応は議会が承認したのであれば、下村の弁の如く、一々辞めていたらキリが無いも一理あるだろうが、たまたま多数議員を抱えることになった政党の党首が総理となり、勝手な思惑で専門性も無い自党議員に大臣ポストを与え、国民納税者は閣僚の資質が不適であっても何ら批判することが出来ないのだから、失言が有れば真摯にその言辞や資質について充分に精査をするのは、自党以外に無いのである。
   例えば自民党内で閣僚発言について意見交換し、自民党議員全員が稲田発言に問題無しとするのであれば、自民党自体が、国民に支持された全ての代議士が集う国会を重視せず、政権与党の意向が全官庁実務に反映されることが即ち政権を握るということだとの思考回路ということだが、故に、政権与党であることに異常に執着し、返す刀で数では第二党である民進党を敵対視する視野狭窄なのだろう。
   租税主義、国民代表議会制度は、国民から徴税した血税の使途の優先順位を代議士が国民に代わって決めるシステムであり、一旦総理と閣僚を拝命したら、自党の党利党略からは一線を置き、国民全体の求めるものを模索するためにも、野党、無所属議員全ての意見を取りまとめるのに尽力しなければならないのである。
   これは、野党の党首が候補者を応援するのとは違い、内閣は、例えば議長役と同様に、保守でも革新でも無い中立の立場で行政事務の管理監督義務を果たさねばならないところ、自衛隊を始めとして公僕は全て与党に与すべし、との観念を総理と閣僚が持ってしまえば、私利私欲、既得権益擁護等の偏向を排した全代議士が血税の使途の優先順位を決め、国民総意を実現するための国会論戦が、全く意味を為さないのである。
   政権党自体の意識の転換が求められるところ、稲田が大臣を辞めるにしても辞めないにしても、例えば官僚都合の法案を閣議決定し尚且つ本会議では党議拘束を掛けて可決すれば、立法府が予算の行方にチェックを掛ける機会は無く、国民納税者は血税の使途の議論に参加する術が無いのである。
   閣僚の資質も専門性も、米韓と違い日本国民は全く関知出来ず、尚且つ、与党が国会論戦の意義を認識せずに、党議拘束を掛けた数の力で予算を一定の方向に持って行く日本は、租税主義、国民代表議会制度としては既に詰んでいることは確かであるからこそ内閣の質も落ちているのであり、下村の言うように、代わりの議員も居ないのであろう。
  
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/239.html#c47
[政治・選挙・NHK228] 露骨な論功行賞 国税庁長官に佐川宣寿!  赤かぶ
23. 2017年6月30日 02:15:15 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1946]
  役所と言う所は、元々労務対策で苦労したような管理者は、嫌な仕事、汚い仕事をご苦労さん、という意味で、必ず昇進が約束されるものである。
   従って、法と正義などには関係なく、既得権を守る集団のために尽力する者、つまり、血税の配分を民衆や労働者にはせず、政財官トップが多くを受け取る構造を守り抜くためには、国益の再配分を充分に受けられない民衆や労働者からの罵詈雑言は受け止めねばならないが、そうした最前線で耐えてエリートの利権を護り抜くことに尽力する者には、それなりの地位を約束しているのである。
   佐川局長もその類であろう、国会で追及される大臣に代わって矢面に立ったのだから、自分で自分にご褒美を出したくなり、関係者に根回ししたのかも知れない。辞令は総理だとしても、多分自筆署名では無く公印か印刷であろう、ハンコ行政はその点非常に便利なのである。
   とにかく、予算から人事まで、それこそ国民納税者からの徴税資金を使い、外郭団体や独法なども自由に立ち上げ、民間事業者には補助金や交付金の支給と引き換えに天下り用ポストを確保するなど、民間事業者とて役所の補助金無しには経営が立ち行かなくなるほど、確かに天下り先を交換条件にしたような許認可という規制が、役所にはやたらに多いのである。
   そこへ目を付けたのが内閣府であり、岩盤規制と命名し、規制を役所から取り上げて官邸と特定省庁の官僚らで岩盤を独占することにしたのであり、こうなれば、総理がドリルで穴を開けて内閣府の連中が両手で掬えば、規制は霞が関の手を離れ、内閣府の占有物となるだろう。
   これに異議を申し立てる国民議会で、敢然(?)と大臣に代わって抗弁し続けたのであるから、佐川は、ご苦労さん、と自分に長官ポストくらい上げたくなったのだろう。
   いずれにしても、基本法では文書保存期間は5年であるものを、勝手に細則を作って1年にするようなイリーガルな事を平然とやるのが事務方であるところ、本来は、役所の作為、不作為が、憲法と基本法原則に則っているかを精査するのが内閣である筈が、全く以て内閣がノーチェックであるのを良い事に、遂に官邸にまで官僚が住みつき、総理は動けないから総理夫人を使い、自治体の忖度を念頭に置き、公金、公有地荒らしを始めた、という印象である。
   これも、与党に行政事務の管理監督義務を果たす意志が無いからであり、かつ、議会自体も、与党を行政事務の管理監督者とすることを良しとしなかった点もあろう。
   行政機構と一線を画し、納税者に代わって行政事務を憲法と基本法に忠実に行わせるのは内閣以外に無いところ、政権が保守党ということで「行政への政治介入禁止」の、官僚による立法府に対する規制を歓迎してしまったと言えるだろう。
   政権を担う場合には、議会には無所属代議士も多いところ、与党も野党も無く、党利党略も有ってはならず、憲法遵守した上で、全ての国民納税者の代表を任じなければならないが、政権を担う事になったからといって自党を前面に出して国会を仕切る自民党を諫めて中立の立場に立たせるべき所、政権イコール自民党、という認識から脱せず、立法府内で対立している隙に、官僚機構が国会の上に立ち、国権の最高機関が国会では無くなってしまっているのである。
   安倍内閣自体、党利党略が頭から離れないままに国会を運営しているため、血税の采配権限も人事権も官僚に渡してしまい官僚に答弁まで頼るしか無くなっており、結果的に、官僚自身で、国会対応ご苦労さん、として、例えば佐川に長官ポストを回せるのであるが、表向きは官邸人事であり、最終責任は立法府に担わせる、という意味である。
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/306.html#c23
[政治・選挙・NHK228] 「今は9条改正を考えない」と公言した岸田外相の衝撃  天木直人 赤かぶ
8. 2017年6月30日 03:03:59 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1947]
  安倍首相とて、9条はそのままに自衛隊の存在だけを公式に付け加える、と主張しているのだから、9条は変えない、という意味では同じなのだろう。
   天木氏は、安倍の提案に賛同しているように見えるが、いずれにしても、肥大化した自衛隊は、肥大化の謎を議論、検証することに集約し、9条はそのまま、日本国の理念、理想として安置しておくべきである。
   戦後は米ソ対立から始まって軍需産業が台頭し、今や米国防総省という行政機構と軍需産業、かつまた近年は地元に武器産業を抱える議員も加わり、巨大な軍産政複合体が出来ているのである。
   彼らが、日本などの、政官が癒着し立法と行政の間に緊張感の無い、緩々の財政規律である国に対して、武器や兵器ビジネスを展開しているから、米軍事ロビイストが、あたかも米議会の決定でもあるかのようにロビー活動をすれば、内閣によるチェックが働かない中では、防衛官僚機構による兵器の購入は容易に行われるのである。
   とすれば、そもそも警察予備隊であった自衛隊が見る見るうちに世界第二位の軍隊となるのもムリは無く、今や自衛隊はどこからどう見ても、外見上は立派な軍隊である。
   平凡な人間が高級な服をセールスされ、小金が有るからと買い込んでいれば次第にセレブの仲間入りをするようになり、服のみでは無く、出入りする場所も高級となり生活自体が派手になるのと同様、いいわいいわで国民の税金を惜しげなく使って高額兵器を買い続けていれば、警察予備隊が肥大化するのは当然である。
   だからといって、セレブでも無い人間がセレブの仲間に入ってムリをしても限界があるのであり、彼や彼女は高価な服を大量に売りつけられていたことに気付くべきなのである。
   幸いに日本には憲法9条があり、これを見れば目が覚めるようになっている。
   肥大化した警察予備隊も、憲法9条を視る度に自分が身の丈に合わない装備を買わされ、いつしか世界に戦争に出られるように肥らせされたのであって、元々は武装放棄したつましい国で有ったことを思い出すべきなのである。
   高級服を何枚も買わされ、身に付ける物まで高級品を売りつけられて身の丈を超えても、質素に暮らすべし、という家訓が有れば、愚かさに気が付く可能性は
高いのと同様である。
   肥大化してしまった自衛隊は、一体何が原因なのか、それを別個にきちんと検証する必要が有るのであり、取り敢えずは、軍備で肥え太ってはいても、憲法の制約があるから使用できません、と言い張るには充分なのが9条である。
   軍産複合体は持て余した大型兵器を売りたくて仕方が無く、トランプがアメリカンファースト、と言って軍拡を歓迎しなければ、アジア、特に財政規律の緩そうな日韓にロビイストを出さねばならないから必死である。
   日銀の刷った緩和マネーで米軍から兵器を大量に買わねばならないとしても、米軍の武装解除に協力するつもりなら、それはそれで理由であろう。
   末端自衛隊員自身も恐らく望んでいないであろう、軍備の肥大化の原因を充分に検証しつつ、軍産複合体の解体と武装解除に協力する意味で、使えない兵器を抱え込むのも一手であろうが、そのためにも9条は絶対に必要であり、軍産複合体ロビイストが何と説得しようと、何も付け加えずにそのままで安置しておくべきなのである。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/321.html#c8
[政治・選挙・NHK228] 毎日新聞写真部が捉えた稲田朋美防衛大臣の表情 赤かぶ
21. 2017年6月30日 16:57:13 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1948]
  各国大統領とて大統領選が終了すれば、自政党と他政党の区別を付けず、共によりよい国家を造るために協力してやって行こう、と宣言するのである。
  つまり、国家の代表となったということは、国際社会において、自国の方針を表明するための役割を担うという意味であり、自国の方針を、代表として公表する役割を果たすには、大統領なり首相なり閣僚なりが、自国民の総意を集約するために、国民代表議会を中立の立場で運営し、論戦の府として可能な限り最大多数の最大幸福を得るべく、各代議士に議論を公平公正に闘わせることを義務としなければならないのである。
   従って、どこの首脳も、一旦選挙で国の代表となったらば、自政党の党利党略からは一線を置いている筈であり、我が党は、などと議会で演説を奮い続けることなどあり得ないのである。
   その点日本は国民代表議会制民主主義が全く成熟していないのであり、多数議員を抱えた政党の党首が総理大臣となる規則ではあるが、地元の選挙民は時の党首が誰であるかを鑑みて投票する訳ではないから、党首は全く公選されていない中で、暫定的に総理を務め、彼か彼女が独断的に閣僚を指名しているのである。
   となれば、総理と閣僚が、堂々自政党がイコール議会の主流である、と認識する方が間違っているのであり、議会には当然ながら無所属の代議士もいるところ、政党同志で火花を散らす最前線に、あろうことか内閣が立ってしまっているということそのものが、そもそも誤りである。
   従って、総理と閣僚で居る間は、自党候補の選挙応援に立つということを本来は禁止すべきであり、国民全体の代表であることは、霞が関の公僕ならずとも、内閣とて同様だと強く意識すべきなのである。
   野党というのは国民全体の総意を国際社会で表明する立場では無いが、総理と閣僚は唯一国際会議等で、日本国民の総意、つまり日本国の方針を公表、報告す
る立場であるところ、党利党略は脇に置かねば、国際社会においても非常に誤解を招く要因となるのである。
   百歩譲って、総理と大臣の立場でありながらも、どうしても自党の一員としての立場を脇に置くことを良としないなら、応援演説には総理や閣僚の肩書は一切掲げないよう、徹底することである。
   例えば稲田なら、あくまでも自民党の要職を肩書とし、垂れ幕からマスコミ報道まで、一切防衛大臣の肩書を使わぬよう自分を律するべきなのである。
   尤も、自民党の一代議士であっては聴衆が集まるとは限らず、やはり総理や大臣の肩書を前面に出したいところだろうが、そうであれば、自民党候補の応援のみならず、真摯で誠実な国会論戦を実現すべく優良な代議士を国会に出せるよう、中立、公平な立場で、他党の候補の応援演説にも公平に立つべきなのである。
   安倍にしても稲田にしても、あくまでも総理と大臣の肩書を使って自政党の候補者の応援に立つことを止めないならば、総理と大臣の肩書の濫用、私物化、国民代表議会制民主主義の破壊、行政機構の特定政党による私物化であり、それだけでも罷免の対象とされるべきである。
   防衛省、自衛隊の武装行政官を含めた各省の事務方が、国民を雇用主とする公僕である限り、参政権の一票以外には政治的にはあくまでも中立であることを求められると同時に、総理と閣僚も、その地位に就いている限りは、全国民に対して中立の立場を取るべきは、論を待たないのである。
   
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/330.html#c21
[政治・選挙・NHK228] さすがに防衛省のアホ姉、稲田朋美に産経新聞も匙を投げたぞ 赤かぶ
16. 2017年7月01日 01:47:12 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1949]
  自民党の防衛省、自民党の自衛隊、と言う閣僚の認識がそのまま反映したのであり、安倍首相にしても稲田大臣にしても、内閣こそが中立の立場で全ての国民の代表を務めなければならない、という自覚が全く無い事が今更ながら明白となった。
   だからこそ、国会審議中にも拘わらず、総理とも有ろうものが対立側として民進党を激しく敵視、支持率云々を国会答弁中にしている有様である。彼らの頭は常に、総理と閣僚というよりあくまでも、自民党、我が党、なのである。
   こういう思考回路で総理を務め、その総理の意向で諸大臣を任命出来るという日本の政治状況そのものが、一政党による政治行政の私物化を許している。
   かつまた、国会そのものも、自民党が多数議員を抱えている以上、自民党カラーが国会を席捲するのは仕方がない、とどこかで観念してしまっている。
   ゆえに、何としても数を取らねば政権が取れない、イコール政権政党の独裁を許す、という焦りに捉われる結果、自民党員としての感情でしか動いていないような総理と各大臣による、他党の揶揄に終始する奇妙な国会審議に左右されてしまうのである。
   政権を獲るということは、国民総意を万弁無く諮り最大多数の最大幸福を求め、それを国の形として国際社会で示す代表となるという意味であるところ、自党の方針や思想を国会に反映させるためでは無いのである。
   政権を担うなら、それこそ公僕と同様、全ての国民に対して公平、公正を喫し、論戦の府としての議会審議を充実させることを第一義とすべきである。
   従って、例えば現野党が政権党となっても、今の自民党のように、内閣の地位に就いた者が内閣の肩書を使ってやる自党の候補者応援は止めるべきなのである。
   例えば現在は、野党の党首は国の代表では無いのだから、自政党の候補者を当選させるべく党首として応援するのは間違っていないが、与党となり内閣を拝命した段階で、党首の肩書では無く総理や大臣の肩書を以て特定政党候補者の応援をするような事をしてはならない。
   内閣というのは、党利党略を排して国民全体を融和させるのが役割である。
   租税主義である以上、国権の最高機関である国民議会に於いて、有権者の求めに応じた税の使途の優先順位を代議員に決定させ、それを国の方針として世界に表明する義務がある。
   防衛省等の武装行政機構とて公僕である限り、主権者国民が国権の最高機関である国会を通じて、防衛省、自衛隊の作為、不作為を律するべきは、他の行政機構と何ら変らないのであり、一政党が内閣を任じているからと言って、軍事組織を当該政党の方針通りに使えるというものでは無いのは常識中の常識である。
   だが、与党である自民党の防衛省、自民党の自衛隊、であるが如きの稲田氏のような観念の持主に対して、内閣として誰も更迭を考えていないということは、これを是としているという意味である。
   恐らく自民党は、安倍総理を筆頭に内閣の役割を殆ど理解出来ていなかったということではないか。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/362.html#c16
[政治・選挙・NHK228] 菅野完・緊急寄稿「捨て身の“籠池砲”が示す安倍夫妻の罪」〈週刊朝日〉  赤かぶ
15. 2017年7月01日 02:52:27 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1950]
   何やら、獣医学部が一ヵ所だけだから問題になる、何か所も作りますよ、と首相が述べ、如何にも既設の大学の一隅に獣医学部を増設するかのようだが、籠池事件も加計事件も、丸ごと一校を広大な敷地面積の自治体公有地を伐採して新設する、という話なのである。
   これは土建型公共事業と同様であり、建設時に降りる膨大な予算を関係者で分け、かつまた教員職等に天下り先を求める中央官僚の思惑がある筈だ。
   無論、状況証拠は多々あるものの、本人の自白が無いため、犯罪として成立しないのであるが、それこそが、首謀者が絶対に明らかにならない大政翼賛構造改めた護送船団方式の肝であろう。
   官邸と、官邸を最終責任側とした内閣府という政官一体の第二霞が関、それに総理夫人と夫人付きの女性官僚という組み合わせで行う、一世一代の詐欺であるといっても過言では無く、その狂言回し役が籠池氏と加計氏であろう。
   無論籠池氏も加計氏にも目的が有ったことは間違い無いが、彼らを狂言回しとして予算を分捕る官邸と内閣府というのはプロ中のプロ集団である。
   映画の一本も取れそうな仕事師の集団であるが、ターゲットが資産家や富豪では無く、貧しい庶民から徴税した公金と、本来は森林公園にしたいような貴重な山林を容赦なく奪い、採算が取れるか否かも不明なまま、取らぬ狸の皮算用状態で見切り発車をするところが真の悪である。
   恐らく、今回は文科省が懸念するように、確たる学生募集や教授陣の手配、教育内容なども詰めていない中での見切り発車であり、行き詰まれば結局は従来の公共事業同様、建てたは良いが、後の稼働、維持管理については自治体任せとなる可能性は非常に高いのである。
   そうでなければ、首相夫人が堂々と国会の場や記者会見の場で経緯を話し、将来の展望を説明することが出来る筈だが、誰もが懸念するようなムリ筋であるからこそ逃げ回っているのであろう、籠池氏を除いて関係者が真に無責任なのは、やはり犯罪の片りんが有る故に違い無いと言える。
   いずれにしても、自治体の公金や公有地を接収するに総理と総理夫人の肩書を前面に出しつつ黒子としての事務方が自治体に日参している構図であるが、第二霞が関である内閣府としての仕事は、一切の議会審議が無いことである。
   これも恐らく岩盤規制の打破の一環であろう、議会審議を端折れば面白いように公金や公有地が特定事業者を介して内閣府関係者に入るのであり、一度やったら止められない荒仕事であろう。
   首相と夫人がもう少ししっかりしていれば、自分ら夫婦が利用されたかも知れない点について、内閣府を解体する勢いで真相を正そうとする筈であるが、それが出来ないのは、やはり深く関与しているからに違い無いのである。
   だとすると、決して裕福では無い庶民から徴税した自治体の公金や公有地をタダで入手するためにチームを組む総理と夫人と関係者は、冷酷な犯罪集団であると断定せざるを得ないのだが、彼らには、こうした犯罪を楽しむ愉快犯的な部分も多分にあるのではないか、安倍首相が「悪名は無名に勝る、と言うからね」と豪語した、と報道された記憶がある。
   そういう点では、籠池氏は本気で学校建設を目指した点で、犯罪集団の枠外で完全に狂言回しとして利用された被害者であると見ることも出来るのであるが、加計氏は現在隠れているところを見れば、彼はやはり「悪名は無名に勝る」をモットーとする愉快犯チームに入っているのだろう。
   
   
    
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/359.html#c15
[政治・選挙・NHK228] 「やっぱり安倍政権しか選べない」東大生はなぜ自民党を支持するのか  : 30歳以下では依然として60%以上が安倍政権支持 真相の道
52. 2017年7月01日 21:41:12 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1951]
   いずれにしても、今の若者が今後の日本を背負って行くのだから、信じたい者を信じれば良いと思うが、少なくとも租税主義である以上、自分が徴税された税金が、どこに、どのように使われているかを常に目を光らせて置くべきは、頭の良い御仁なら良く知っている筈だ。
  そういう意味では、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、場の空気を読んで大勢に付くことで分け前がより多く得られるだろうと考えるのもムリは無く、それには、血税の財布を預かる官僚機構と官僚都合の通達で血税が采配されるために存在している自民党に票を入るのがベストだという事かも知れない。  
  とにかく、前川氏が述べたように、黒い石も、自民と官僚との一体化の中では、彼らに、白いだろう、と呼び掛けられれば「黒だと思いましたが良く視れば白でした」と応える以外に生きやすい道は無いとなる。
  到底、長いタームで世の中を見るのは、直ぐに点数を出して合否が決まるような東大入試を経験した者には似つかわしくないだろうから、グラフというのはイラストのようなもので視覚に訴えるだけであり信憑性は全く無いにしても、こうした数値が出るのも大いに有りだろう。
  中途採用の道も開かれておらず、拠ってバックパックで世界を歩いて目先の利益だけでは無い何かを探して遠回りするということも、共通言語の習得の機会も充分に得られずアルバイトの日銭稼ぎに追われる日本の大学生には殆ど許されない。  とにかく、もはや実態的には先進国からは脱落している日本では、若者は総体的に喰っていけるだけの方途を探すしか無く、それには、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、の処世術が必要であるところ、政財官学司法にマスコミ、といった護送船団構造にピッタリと寄り添う事が求められ、もしあえて投票に行くのなら、護送船団村の政治部門を任じている自民党かな、というところなのである。
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/416.html#c52
[経世済民122] 中国の逆襲! 逃げ出す、ネトサポ・ネトウヨ・プロ市民(simatyan2のブログ) 赤かぶ
9. 2017年7月02日 02:07:07 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1952]
   軍産複合体が暗躍しなければ、アジアは平和裡に過ごせる。
   散々中東を荒らして内戦を勃発させテロリストを生み出し、難民を何千万人も欧州に放浪させた挙句、次なるターゲットとしてアジアに目を付けているようで、今は韓国と日本に、最新鋭の迎撃システムを購入させようと躍起である。
   これに中国が異議を唱えれば、北との関係を取沙汰して韓国に中国を警戒するよう詰め寄り、何とか日米間の軍事提携を維持して高額兵器を買わせつつ、仮想敵国を作って中東に代わる戦場にするつもりであろう。
   日銀が輪転機を幾ら回しても、日本国民の福祉政策には充当されず軍拡に流れて行き、挙句の果てには、そもそも警察予備隊でしか無かった自衛隊を極度に肥大化させ、肥大化したのを理由として憲法の方を変えようなどという本末転倒だ。
   だがアジアは覇権主義を極力排して対等の共存共栄を目指さなければ中東のようになる可能性は高いのである。
   米軍産政複合体関係者がトランプの周辺に陣取り、かつまた日韓にもロビイストとして押し寄せあたかも米議会の決定でもあるかのように流暢な英語で説得に余念が無いようだが、騙されたフリをして米軍の使用した中古、新古、試作品段階の大型兵器を購入はしても使うことなく、肥大化した多国籍軍産複合体の武装解除に協力するくらいのつもりで、一方では日中韓が北を説得し、どこも戦場とならないよう、意志を固めるべきである。
   その点、日本には9条があり、巨大な軍備が有っても使うつもりは無いと堂々と宣言出来る余地がある。
   勲章を胸一杯に付けた軍産複合体関係者は米議会を代表している訳では無く、あくまでも武装型行政機構と軍需産業であるところ、混同しては危ないのである。
   多国籍軍産複合体も狭い地球上ではもはや活躍の余地が無く今や戦場を作らねばならなくなっているところ、これ以上の破壊は地球の終わりを意味するところ、非戦国による軍産複合体の武装解除は必須であり、これだけ溢れた兵器と武器は、どこかが買い取りを引き受けねばならないのだろう。
   日韓国民の福祉予算を犠牲にして米軍から兵器を買い込むことには問題があるとしても、軍備が有っても使わない日本の9条による縛りを筆頭に、日中韓と北とで、戦争の火種を付けぬよう常に意識して連合する必要があり、その点でも、先端的中国企業の日本での活躍は、意義が深いと言える。
   
   
http://www.asyura2.com/17/hasan122/msg/428.html#c9
[政治・選挙・NHK228] 聴衆を指さして憎悪の言葉を吐きつける安倍でんでん。国家を私物化して、反省する心が微塵もない  赤かぶ
2. 2017年7月02日 02:38:44 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1953]
  総理大臣ともあろう者が、批判する有権者、納税者を前にして「あんな人達には負けない」などと罵ったらお終いだろう。
   総理大臣とは全ての国民の代表者である筈が、自民党の総裁である自分を前面に出し、自民党支持者以外は敵だとして罵っているのは聞くに耐えない。
   演説の紹介にも垂れ幕にも総理大臣の肩書がある以上は、国会は自民党と言う政党だけで担っている訳では無く、無所属議員を含めた代議士を介して全ての国民の総意を諮る場であるところ、党離党略からは距離を取るのが常識である。
   本来は、総理と閣僚の地位を拝命している間は中立であることに努め、自政党の候補者の応援には出るべきでは無いのである。
   総理大臣が推薦している、というアピールは、加計問題に通ずるところがあり、総理大臣という全国民を代表する立場の者が特定の事業者や特定の候補者に有利な立場を与えようとしている、と捉えられるのが自然であるから、それを敢えて避けるのが、トップの地位にある者としての良識である。
   ところが安倍首相はそんなことにはお構い無く、自党への批判者イコール敵であり殲滅すべき、という、驚くべき狭量な思考回路で行動しているのであり、これは到底、国民総意を諮り、それを国際社会で国の方針として示す総理大臣としての度量を持っていないということである。
  国際社会にとっても、このような狭量な思考回路では一切の寛容性を排すであろうところ、これを日本国民の総意として表明されることは、大変危険であると言えるのである。
   
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/434.html#c2
[政治・選挙・NHK228] <都議選>自民・二階幹事長が暴言!「私ら(自民党)を落とすなら落としてみろ」 赤かぶ
10. 2017年7月02日 03:24:13 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1954]
  逆に言えば、マスコミが報道すれば自民党以外の党を落とすことが出来るし、やって来た、と言う訳か。
   これまで自民党が他党候補を落とすためにマスコミ報道を利用していたことが良く解る発言である。
   料亭に誘い、旨い酒に旨い肴でマスコミトップを懐柔したと思っていたところ、最近は思うように行かず、風当りが強くなったので怒っているのだろう。
   彼の頭は、仲良しか敵か、以外の選択肢しか無く、それは安倍首相も同様だが、自らの思想信条、方針への批判を、自省、自戒、自重に繋げる意志が全く無いことが良く解る、安倍内閣の思考回路であると言える。
   こうした思考回路は霞が関にも有り、上意下達の論理で下位者に服従を強いるため、末端公務員が上位者の方針に異議を唱えれば冷遇が待っているのであり、それこそ、上司が丁寧な説明で部下に理解を求めるフリは最初だけであり、程なくして「いいからやれ」となるのである。
   二階氏のような人物と、こうした、黒い石も、黒い、と反論すれば忽ち拠ってたかって、白いです、と言うまで容赦しない官僚機構とが結託して内閣府を形成しているのであるから、国家戦略特区構想など、最終的には「いいからやれ」が常套句になり、仕方なく忖度が始まるのであろう。
   丁寧な説明で理解を求める、という触れ込みの護送船団方式は、理解出来ない、という者を認めない、いわば脅迫で成り立っているのであり、護送船団メンバーの脅迫に屈服する事で圧力と冷遇から解放され、安堵する、というのが日本の国民風土である。
   いわば上位者がヒステリックであることで総体的にブラックな風土が日本社会であり、あらかた、二階氏のような、思うように行かない場合は攻撃態勢に入る脅迫側と、辟易して屈服する事で安堵を得る萎縮側の二者で成り立っているのが日本の風土であるところ、過労死する程の長時間労働に比して労働生産性は異常に低く、民衆の自尊意識のレベルが非常に低いのも郁子なるかな、であろう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/382.html#c10
[政治・選挙・NHK228] あの岡本行夫氏さえ「公務員法に違反」と言った!  赤かぶ
8. 2017年7月02日 18:02:30 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1955]
  二階氏あたりが、たかが少し位言い方が悪かったからと言って一々非難するべきでは無い、旨強調しているが、何と言っても、井戸端会議などでは無くれっきとした立法府代議士なのだから、大臣が言葉をきちんと選ばずに思いついたことを言いたい放題言えば、当然ながら大臣自身の思想信条がそこに表れたとして、誤りを指摘する批判が生まれても仕方がないのである。   
    論戦の府である立法府に勤務している代議士である以上、互いに言葉尻を捉えつつ、最終的に、自戒、自重も取り混ぜながら他者の意見に耳を傾けつつ、より良い国造りに務めるのは代議士の義務であり、大臣なら尚更、支持者から得た言葉の重要性を認識するべきであり、誤解した側が自分の真意を汲み取れなかった、などの抗弁に終始し、またそれを内閣が擁護、一々煩い事を、有権者、納税者、マスコミは言うな、では全く話にならないのである。
   租税主義、イコール国民代表議会制民主主義は、徴税された血税を、どこに、どれだけ使用するかの、血税の使途の優先順位を決めるシステムであるところ、総理と閣僚が言いたい放題し、反論が有れば直ぐに撤回してしまったり、無いことにし、誤解した方が悪い、一々言葉尻を捉えるな、などの逆切れで議会システムが成り立つ訳が無いだろう。
   7さんでは無いが、どこの国の首脳も誓っている筈の現行憲法遵守義務を、日本の政権党のみが反故にしているだけのことは有り、そもそも、法治、と言う観念を放棄しているのが安倍首相率いる閣僚である。
   米韓のように、議会が閣僚の資質を充分に精査出来る仕組みも無ければ、どのような大臣とて首相が任命したら受け入れねばならないのが日本国であるならば、資質の精査、検証が出来る仕組みが無い分だけ、法的に問題の有る発言をしたり適切でないと多くの有権者が判断した大臣は、任命した者がどんどん更迭をする以外に無いのは、例えば野球チームの監督やコーチが、投手が少しでも失敗すれば直ぐに交代を考えるのと同じであり、監督者の暫定的な配置は監督者が柔軟に対応しなければ話にならない。
   全納税者を代表する議会の厳しい検証を経ていない中で、大臣を選んだのはこっちだ、恥をかかせるな、とばかりに面子重視で内閣が続投を強行すれば、日本国そのものの規律が取れず何でも有りとなるのであり、財政規律を含めて、益々行くべき道を道を誤るだろう。
   現行憲法、イコール基本法を守る気の無い総理と稲田氏や二階氏等の閣僚の元では、事務方の実務もやはり脱法、違法が当たり前の無法主義となるのであり、現に文書管理の杜撰や議会軽視の傲岸不遜など、殆どそうなっているのであり、大変危険な兆候である。  
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/443.html#c8
[政治・選挙・NHK228] 安倍首相が秋葉原の都議選応援演説で「安倍やめろ」コール殺到に逆ギレ! 国民に向かって「こんな人たちに負けない」(リテラ) 赤かぶ
59. 2017年7月02日 18:34:36 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1956]
  どんな大統領であっても、国民がデモで批判をしていればそれを深刻に受け止めて側近と共に悩むであろうことは、国のトップであれば当然のことであるが、安倍首相はそれが出来ない人物であったということで、世にも珍しい首相だ、ということになる。一体どういう頭の構造をしているのだろう。
  というか、今まで如何に、世襲代議士として批判に晒されること無く、取り巻きに囲まれて、蝶よ花よ、で良い気分にさせられていたかが知れるのである。
  例え独裁と言われるような王政国家で有っても、城の上から民衆の動きを見て、自分ら王室が信頼を得られていないと見れば、何が不足であるかを真剣に考えるところであろうが、日本国の総理大臣は、国民の代表として国民総意を諮るべき立場であるにも拘わらず、民衆が付いて来ないとすれば、付いて来れない民衆の方がおかしい、の一点張りの、自省、自戒無き、殆どヒステリー的性格であることが、益々明白となって来たことだけは確かであり、もはや病気と見做しても差し支えないのではないか。
  それにしても、こういう人物はちやほやすれば良いのであるから、官僚もロビイストも懐柔し易いのであり、彼らは来日して調印なり約束を取り交わせば自国へ戻れるところ、首相と共に常に居る閣僚、自民党議員や親密に交流しているマスコミトップなどは辟易し安寧を得るには頷くしか無いという心境であろう。
  まさに、「忖度」が永田町と霞が関を席捲していたのであることが良く解る、慣れない批判に晒された場合の、首相の選挙応援カーでの国民納税者への敵意を剥き出しにした信じられない悪態である。
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/417.html#c59
[政治・選挙・NHK228] 『あの「安倍辞めろ」コールはプラカードなどから、共産党の組織的な行動』と猪瀬元都知事が指摘  ごく一部の扇動に騙されるな 真相の道
49. 2017年7月02日 18:51:39 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1957]
  誰が煽動しようと、民衆というのは自分と同様のアピールをする者が居れば思わず賛同するものである。
   安倍率いる自民党とて、支持率が高い際には自分らに賛同する者が多いと歓迎していた筈である。
   自分が思ってもいない事を誰かが言っても、同調はしないのが大人というものであるが、場の空気を読んで大勢に付くを処世術としている日本人は、大勢を見極めて空気を読む傾向があるから、この場合は、自民党よりも共産党の方を大勢と見做した民衆が、場の空気を読んだのであろう。
   自民党と猪瀬には残念だが、もし共産党が煽動しているように見えたとすれば、まさにそ共産党の考え方が、今の大勢になっている、場の空気になっている、という事でしかないのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/446.html#c49
[政治・選挙・NHK228] 『あの「安倍辞めろ」コールはプラカードなどから、共産党の組織的な行動』と猪瀬元都知事が指摘  ごく一部の扇動に騙されるな 真相の道
64. 2017年7月02日 21:44:30 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1958]
  本当に優れた資質を持つ者は、他者と比較するのではなく、自分の歩いて来た道程に関して、一歩でも前進したか否かで占う、いわば自分との闘いをモットーとしているのであって、例えば民主党政権の際よりも自民党が景気を良くした、などの差で自分を好評価するということの無意味に気付くべきである。
   しかも、安倍内閣は現日本で唯一の全国民代表であるところ、総理と内閣は、国権の最高機関である国会を公平公正な議論の場として真摯に運営し、可能な限り、国民総意を諮り、国の方針として国際会議で表明する義務を負っているのである。
   となれば、総理と大臣を拝命した段階で、自党の党利党略からは一線を置き、無所属議員も含めた全ての代議士により有権者の声を議会に反映させることに重点を置くべきである。
   ところが安倍首相と閣僚は、国会に於いても尚、自民党総裁、ないしは自民党トップであるという認識を捨て去れず、第二党である民進党をターゲットに構えてそれに勝つことのみを目的としているのであり、このような狭量では、とてもでは無いが、満遍なく代議士に支持者の代弁をさせ、国民総意を取りまとめるどころの余裕は無いだろう。
   例えばオリンピック競技において、同じ日本人選手の動向ばかりが気になり、彼が世界6位なら自分は6位以上になることを目的としてライバル視し、結局は日本国としてそのライバルと共に、日本国の技術の向上に意識を向ける、ということが出来ないのと同様である。
   常に身近なライバルが居ないとやる気が出ず、かといって自分自身の向上のために昨日の自分をライバルとする訳でも無く、ひたすら直近の者を最大の敵と見做して勝った勝ったの自画自賛は、母の為に隣の家の子供と競争して勝つことにしか意味を見出さない幼児性を視るのである。
   自民党経済政策の自画自賛は、先ずは戦後の高度経済成長後の膨大な国益を、同じ自民党でどう末端労働者に政権交代せずに利益配分出来たのか、ウサギ小屋と言われ、長時間労働の過労死がそのまま英語表記になり、いずれ老老介護の時代が来ることを承知で年金を浪費した官僚機構をきちんと制御出来たのか、戦後の殆どを政権与党として君臨した自民党として、それらを綿密に分析、検証することが大上段であろう。
   例えばマンハッタンの高層ビルに日本の旗が立ったものの、老朽化した摩天楼は保険料が高額であり、かつバブルが弾け、80億円で購入したものを8億円で売り飛ばすことになるなど、政財官の護送船団方式で血税を湯水の如くに三者で使い回した結果がどうだったのか、0.1%民主党時代の政策よりマシだから、などという比較は全く無意味なくらい、シャンシャン総会で株主の利益を考慮せずに株の持ち合いで規律無き、緊張感無き企業運営に力を貸した政官の、自省、自戒、自重は無かったのか、やはり、自分で自分の軌跡に対して真摯に振り返り、他者との比較では無く自分との闘いを目的とする、真に優れた人物同様、自民党にもそれが求められるのである。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/446.html#c64
[政治・選挙・NHK228] 安倍政権はこんな嫌がらせをしていた!  赤かぶ
21. 2017年7月03日 02:17:37 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1959]
  この、安倍氏や稲田氏のやり口は、そっくりそのまま官僚トリックである。
   つまり、内閣府という第二霞が関では政と官が堂々と癒着し結託している故に、官僚トリックも官邸が会得していると言えるのである。
   いわば補助金や交付金の匙加減による自治体への兵糧責めは、許認可権限を行使したりしなかったりも含めて、官僚機構の絶対的な武器となっている。
   事務方が憲法理念や基本法原則とは殆ど一致しないような規則を通達で出し、通達を法律と錯覚させて個人や団体に応じるよう求めれば、例えば減反政策や土地の強制収用など、理不尽を感じる国民は従うことを躊躇せざるを得ないが、そうなれば直ちに報復措置が実行され、それこそ許認可はいつまで経っても下りない、補助金は出ない、交付金は支給されない、となるのである。
   堪りかねて背に腹は代えられないと通達に従えば、早速許認可が降りたり補助金が支給されるなど、最初から良い子でいれば良かったのに、という調子であろう。
   これが、例えば同じ官僚でも、内閣府から酷い目に遭った文科省などが、黒い石も白いと言わねばならないのはおかしい、と憤る所以である。
   しかしながら、安倍首相が力説し「私のドリルからは逃れられません」などと格好つけている岩盤規制とは、実はこうした、事務方の方針に従わせるために国民に対して匙加減を働かせる規制や許認可を指す筈であるところ、何のことは無い、そうした岩盤規制を自ら手にし、首相や閣僚は、例えば翁長知事に対して屈服させるための道具として実力行使しているのである。
   だからこそ、内閣府のやること為す事、国民目線からすれば贔屓と差別に満ちているのであり、補助金交付金の団体への匙加減などは事務方にとっては日常的であろうが、これが永らく霞が関でやっていた、通達や行政指導に従わない個人や団体への、筋が通らない理不尽な報復措置ともなるのである。
   これを仕方がないとして泣き寝入りするか否かであるが、原発立地にしても事故対策の必要性を問えば補助金が出ないなど、各知事は首を縦に振るしか無かったのであろうが、その代償はあまりにも大きいのである。
   恐らく戦後初めて、中央の要請に対して、翁長知事のような首を縦に振らない首長が出たのではないかと思うが、案の定、昔ながらの官僚機構の嫌がらせ、いわゆる岩盤規制とも表現できる、補助金、交付金の不支給、という報復措置にやられているのである。
   問題は、このような、公僕である筈の事務方独占の岩盤規制に私がドリルで穴を開ける、などと言いながら、その岩盤規制を官邸が独占してしまっている。
   官僚と一緒になっての嫌がらせを、安倍首相や防衛大臣が、屈服しない自治体首長である翁長氏に向かってやっているのが内閣府である、ということなのではないか。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/428.html#c21
[政治・選挙・NHK228] 安倍首相が秋葉原の都議選応援演説で「安倍やめろ」コール殺到に逆ギレ! 国民に向かって「こんな人たちに負けない」(リテラ) 赤かぶ
76. 2017年7月03日 22:03:07 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1960]
  一夜明けて再びこの安倍の街頭演説を聞いてみたが、あくまでも対立政党をくさして自政党を持ち上げるという中身の無い応援演説である。
   また、党総裁として自民党候補を応援するならいざ知らず、民主党から政権を奪還して米国との良好な関係を取り戻した等々、安倍内閣の国政運営を自画自賛するなど、全く以て、完全に総理大臣としての立場に立っている。
   にもかかわらず、自政党の候補の応援にのみ立つという、総理と総裁の区別が全くついていない、総理と総裁が頻繁に入れ替わる多重人格者が宣伝カーの上に立っている、という格好である。
   だからこそ、安倍は帰れコールや辞めろコールを自政党に対する罵詈雑言としか捉えられず、総理大臣として全ての国民の代表を務めているという認識を捨て去ってしまい、自政党支持以外の国民を敵と見做し切って捨て、反省の余地が全く無いのである。
   このような総理大臣が、果たして国民総体の意見を充分に取り入れて国の方針を掲げ、国際社会で全国民代表として自国の方針を表明することなど出来るのか、ということである。
   何やら口癖のように、丁寧に説明してご理解を得たい、と総理や閣僚は唱え続けているが、自政党の党利党略を国民に説明し理解してもらいたいだけ、という一念しか無いことが良く解るのである。
   総理や閣僚には、極論すれば、国民に対する丁寧な説明も、理解を求める態度も不要である。ましてや、理解出来ない有権者が居る場合に、政権与党である事を理由に自政党の意向を力づくで押し通すような総理と閣僚の対応は、全国民有権が集う議会に対する背任行為に他ならないのである。
   内閣は、あくまでも国会を国権の最高機関として尊重し、そこに集う全ての代議士が支持者の声を聴いて発言する権限を有しているのだから、自政党、他政党、無所属も含めた全代議士の意見や主張に、内閣はひたすら耳を傾けなければ国民総意が捉えられないのであり、国民全体の代表として、国民総意を国際会議で充分に表明出来ない筈である。
   総理と閣僚に、国民納税者、有権者の意向を説明し理解させるのが議会であり、議会は、総理と閣僚と官僚の説明を理解する為に有るものでは無い。   
   国際社会で日本国民の総意を代表として表明するためにも、国会を真摯、誠実に運営し、各代議士の声に大人しく耳を傾ける義務が、内閣には有る。
   支持者に代わる全代議士の説明を理解すべきは、実は総理大臣と閣僚の方なのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/417.html#c76
[政治・選挙・NHK228] 「こんな人たち」に負けた安倍首相 辞任が秒読みへ(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
29. 2017年7月04日 02:46:26 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1961]
  しかし、今回は選挙請負事業者ムサシが活躍したのだろうか。
  開票が最終的に終了したのが午前0時を過ぎた頃であり、それまでテレビでは刻一刻と有権者が固唾を飲んで結果を見守る、昔懐かしい報道の仕方をしていた。
  出口調査で開票前から当選確実どころか当選となり、万歳三唱と当選インタビューの嵐、という状況では無く、開票会場こそ中継されなかったが、機械でソートし束を数えるというより、手開票が行われていたと思われるのである。
  恐らく、このやり方でやれば、このような結果が衆院選などでも出るであろう、何処の国でも普通に行われている手開票がやはり適正なのであり、プログラミングで何とでもなるようなIT機器を使用した開票は止めた方が良いのである。
  いずれにしても、どこまでも総理と閣僚は自民党の人間であり、いわば総裁と党のトップ、という認識で、候補者の応援でも、今回の選挙は都民ファーストが主軸であるにも拘わらず、安倍氏は何故か旧民主党と自民党を比較し、如何に自民党が優秀かを長々とぶち上げ、返す刀で聴衆を、自分らを支持せずに批判したと言っては謙虚に受け止めるどころか、あんな人達には負けない、とまで有権者に対して言い放った。
  また二階氏などは、落とせるものなら落として見ろ、とマスコミを脅し、誰のお陰で飯食っているんだと言わんばかりの傲慢ぶりで、敗因時のコメントでは、身を引き締めて闘う旨誓っていたが、闘う、とは対立政党を意識したものであり、やはりあくまでも自民党代議士としての立場が頭を占めている。
  結局総理も閣僚も、全ての代議士の意見を議会にて真摯に拾い、それを国政に生かしつつ国際社会で日本国民の総意として表明するという、第一義的な総理と閣僚としての立ち位置を忘れているか、全く観念しておらず、これは責任以前の問題であり、今更ではあるが全国民を代表するべき内閣の大きな欠陥である。
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/473.html#c29
[政治・選挙・NHK228] 歴史的大敗北も「首相の責任ではないと確認」!  赤かぶ
52. 2017年7月04日 18:44:47 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1962]
  民間企業でも、取り巻きに囲まれて社長室に軟禁状態のような経営者が居るようだが、そういう社長は得てして社外の多様な層に会っていないので騙されるのであり、WHに食い物にされた東芝社長など良い例ではないのか。
   安倍首相も夫婦共々、官邸に住みついた官僚にちやほやと取り巻かれてさぞかし良い気分であったろうが、役人というのは目的が有ればそれに向かって邁進する能力が高いのであるから、国家戦略特区構想での獣医学部新設を理由に新規に大学等が出来れば、それこそ教授職から理事職まで再就職先には事欠かない為、前進を躊躇しないのが役人のDNAである。
   いつの間にか官邸と総理、閣僚が意気投合し、内閣府という第二霞が関が造られ、彼らが縦横無尽に自治体の公金や公有地を充てにした高度経済成長時の土建国家を再生させたいという訳だろう。
   先ず獣医学部の新設で様子見をし、次にはカジノ、それから万博と、内閣府では、特定の官僚と自民党政権とで果てしない夢を見ていたのではないか。
   内閣府で構想された事業は自治体の血税を引っ張るのが目的であるが、総理や総理夫人の名を出して目くらましをすれば、自治体というのは首長の顔ぶれを見ても、沖縄県は別として、中央政府の、しかも総理直々の要請だとして忖度する以外に選択肢が無いのは、原発政策推進時の猪突猛進に酷似しているのである。
   ところが、内閣府に巣くう官僚と彼らに顎で使われるような旧霞が関の官僚とで摩擦が生じた様子であり、役所のサガで上位に位置していると自惚れていた内閣府が、首を縦に振らない文科省へ認可を早めるよう再三に亘り強引に迫ったことが運の尽きであろう。
   そういう意味では、取り巻きに囲まれた首相と夫人その他閣僚は被害者と言えなくも無いが、不祥事を起こした企業の経営者が全責任を取るのと同様、幾ら官僚やに官僚出身の側近に持ち上げられていても、議会審議無き公金や公有地の采配に総理が問題意識を持たない方がおかしいのであり、ましてや自分の腹心の友に内閣府が便宜を諮るような事態になっていれば自粛に務めるのが常識である。
   最終的に流されてしまったとしても、少しは躊躇した形跡でも有り、例えば萩生田氏等に総理として、自分の友人に便宜を諮るような恰好がどういう結果をもたらすか、進言したり疑問を呈するなどが有れば、当然ながらそれも含めて堂々と国会の場で経緯を話せる筈なのである。
   これこそが議会での丁寧な説明というものであるが、問題が提議されてからの総理や閣僚の言動を見ても、内閣府という小宇宙で議会を無視した公金や公有地の匙加減をすることにむしろ喜びを見出していたとしか思えないのである。
   とすれば、経営者でありながら自社に何が起こっているのか全く気が付かなかった社長同様、部内に与える影響が非常に大きいところは東芝やタカタと同様であり、今回の都知事選の結果に表れたように日本国の納税者に与えている影響を考えても、先ずは総理が関係代議士と共に責任を持って現在の地位を退くことは当然のケジメである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/487.html#c52
[政治・選挙・NHK228] 安倍首相「こんな人たち」発言を坂上忍までが批判! 一方、安倍応援団は「帰れ」コールを“選挙妨害”と攻撃する愚劣(リテラ) 赤かぶ
17. 2017年7月04日 21:26:21 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1963]
  どこの国にも現体制に異議を唱える層は居るのであり、間接民主制を採用している限り、多数による決定に代わるデモンストレーションや法廷闘争など、少数の意見が反映される場というのは保証されていなければならず、租税主義で国民から徴税した血税で政策を決定するシステムである以上、多数の横暴による専制は避ける道が開かれていることは優れた民主主義国の証であり、それを嫌悪する日本は未開国並みと言えるのである。
  例えば大統領制とて、沿道に多数の反対者が抗議のために列を為して大統領専用者の車列を遮るなどは当たり前であるところ、このような民衆の動きを真面目に捉えて政策の縁とする首脳こそ優れた代表と言えるのであるが、あからさまに敵視し、勝つとか負けるとかで勝負の相手と捉えているとすれば、国民を代表してより良い政策を模索する首相の姿では無く、選挙選で多数を取ることだけを目的としている本末転倒な政党関係者の姿でしか無い。
  ましてや、既に選挙で勝利を収めたからこその総理大臣の地位に居るものが、自党の候補者の応援にのみ駆け付け、総理の立場に有っても尚自政党の党利党略しか頭に無く、自民党支持者で無ければ敵だ、とするような視野狭窄では、とてもでは無いが、国際社会で日本国民全ての総意を代表する者としての資格は無い。
  自党の党利党略しか念頭にないのであれば、安倍氏は速やかに総理大臣を辞任し、あくまでも党の総裁として選挙を闘うに徹するべきであり、総理大臣が自分の出身政党にのみ肩入れし、自党の候補者に票を入れるよう有権者を説得するなどは、稲田大臣が、自衛隊も防衛省も自民党支持組織である旨の認識でいるのと、殆ど変りが無いのである。
  かつ、異議を叫ぶ有権者を、組織的に動員されたもの、と決めつける猪瀬氏のような声に煽動される安倍内閣の時代錯誤は、欧米に多数回外遊している国の要人とは思えなレベルであるところ、日本の総理と閣僚は殆ど外遊中も官僚に囲まれてホテルか会議場に缶詰めであり、大統領官邸などに集まる異議を唱える有権者の姿を全く見ていないのであろう。
  彼らは、昔からポスター一枚貼っただけで自発的に集まるくらい政治意識が高いと言われているのであり、動員が無ければ政治参加しなかった日本人も、次第にネットで呼び掛ければ個々で集まるようになっているのである。
  労組や政党が動員しなくても個々の有権者や納税者が、何十年も前の欧米のようにポスター一枚で自発的に集まる程度の政治参加が出来るほどに成熟していることは、本来自民党といえども喜ぶべきであるところ、相変わらず、あんな奴ら、的な排他的な物言いに終始する総理や閣僚は、いつまで経っても、経団連や官僚機構の代弁者では有っても、国民総体の代表とはなり得ない、ということだ。
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/515.html#c17
[政治・選挙・NHK228] 街頭に立って国民を敵呼ばわりした安倍首相の断末魔  天木直人 赤かぶ
62. 2017年7月05日 01:27:58 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1964]
  61さんのコメントのように、猪瀬元知事あたりが、組織で来て安倍辞めろコールをしていたと言っているようだが、だからどうだと言うのだろうか。
  日本人は政治意識が低く動員でも掛からなければ絶対に政治的な場に出ることは無かったが、諸外国では何十年も前から、街頭にポスター一枚貼れば自発的に集まるくらい、20歳も過ぎれば政治参加意識は非常に高いと言われている。
  従って、日本人が例え動員スタイルだとしても、納税者であり自分の徴税された税金を、どこに、どの目的に使って欲しいと表現することは当然であり、国会での多数決システムの欠陥を補う意味でも、デモンストレーションや法廷闘争の自由は保証されていなければならない。
  本当は自発的に集まることがベストであるが、組織的動員でも過渡期なら仕方なく、出来る限り納税者としての権利意識を持つためにも、時の権力に異議を唱える手段が幾つか有ることを知って置いた方が政治意識が高まるのであり、他の先進諸国の政治参加意識にも追い付くのである。
   ところで、首相は帰れコールに「あのようなことは自民党はしません」などと自政党を好評価していたが、全く余計なセリフである。
   もはや総理大臣を拝命した時点で自分の属する政党にのみ肩入れするべきでは無く、確かに多数議員を擁した政党の総裁でもあるが、全国民の代表として国際社会で国民総意を表明するのが任務である以上、総理でありながら総裁としての党利党略に傾倒するのは止めるべきなのである。
   野党の党首が自政党の候補者を応援するのとは訳が違い、自分は既に勝ち負けで言えば勝ち残って総理大臣を務めている身であるのに、それでも尚、総理の肩書を以て他政党をターゲットにして闘志を燃やせば、必然的に、自民党支持者以外は皆敵になってしまい、その時点で、全国民代表としての総理大臣であることの意味を失うのである。
   総理と閣僚というのは、内閣を拝命している以上は、全ての政党、無所属代議士を含めた国会を論戦の府として、最大多数の最大幸福を模索すべく尽力する事が必要であり、その意味では、中立の立場に立って、ひたすら国民納税者の求める方向に血税が使用されるよう、憲法と基本法原則に忠実な歳出事務を事務方が行っているかを大臣を介して管理監督し、大臣からの報告を介して逐一国会に報告しつつ問題を明らかにし、是正を検討するべく議会運営するのが義務である。
   国民の皆様に丁寧に説明する、というのはそういう意味であり、抗議の声が有れば、組織的だろうと個人だろうと関係無く、内閣による歳出事務の説明が足りていないのだ、と解釈する誠実さが、総理大臣には必要である。
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/441.html#c62
[政治・選挙・NHK228] 本業も逃げ出す強権と私物化 安倍政権のマフィアぶり(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
10. 2017年7月05日 02:35:04 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1965]
  4氏の言うとおりであると思う。
   2氏は、多分安倍首相を指していると思うが、内閣に信念も指導力も不要である。
   何故なら、租税主義システムでは、如何に血税の財布を預かっている事務方が、現憲法理念とそれに基づく基本法原則に忠実な歳出事務を行っているかを納税者がチェックすることが最も重要であり、それは会員制組織に似て会員が自分の納めた会費の使い道を会員総会で決定し会則に準じた実務を会計担当者に委任するのと同様である。
   国には事務方の歳出事務の管理監督者としての所轄大臣が居るが、その大臣のところにあらゆる関連文書を稟議させ、目を通した証明として大臣が自筆署名し、議会では、納税者の求める福祉政策に反した事務処理が行われた場合には所轄大臣の保管している文書で検証できるようになっていれば良いのである。
   指導力というなら、事務方が基本法原則に逸脱した通達や行政指導を独り歩きさせないように監視する指導力は必要であるし、国民に代わる行政事務管理監督者として、歳出事務に瑕疵、誤謬なきよう、文書類を先ずは大臣が責任を持って保管し、議会の求めに応じて、逐一明らかにするという信念が必要であろう。
   だが、これらの内閣としての義務を官邸は全く果たしていないのだから、2氏の表現はそういう意味では無く、むしろ国会に集う有権者代表である自民党以外の代議士に対し異論反論を捻じ伏せて強引に屈服させる、総理の信念と指導力を指しているのだろう。
   丁寧にご説明をし理解していただく、というのは官僚の、どのような書類も書かせるための下位者に対するセリフであるが、これを安倍内閣が議会人に対して繰り返しており、では理解出来ない者はどうするのか、という前提が無いのが官僚と官邸のスタンスである。
   説明が不十分であったり理不尽であるからこそ理解出来ないのであるが、官僚と官邸には、理解していただく以外の結論が無いため、最後は強行になるのである。
   信念と指導力とは、まさに、言ってダメならナイフを突きつけて金を出させる強盗の論理であり、これは信念と指導力と言うより、妄信と脅迫力である。
   内閣には妄信と脅迫力となる信念も指導力も不要である。
   逆に、国民に代わって議会に集う全代議士による納税者の声の代弁である丁寧な説明を意見として傾聴し、理解すべきは、総理と閣僚と事務方の側なのである。
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/532.html#c10
[政治・選挙・NHK228] 自民党候補・中村あや氏の敗戦の弁が話題「(自民党は)人を罵倒したり、お金の問題、恋愛問題、国民の信頼を失い恥ずかしい… 赤かぶ
46. 2017年7月05日 03:00:50 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1966]
  この中村という元候補者は、安倍首相が宣伝カーの上で、帰れコールをする有権者を指さして「こんな人たちに負ける訳には行かないんです」と言った際には何度も頷き、得意げに拍手をしていた人ではないか。
  にもかかわらず、自民党が負けた途端に全く正反対の言動を始めた事には、別の意味で呆れる他は無い。最初からそう思っていたとしか考えられない内容だが、なら何故自民党から立候補したのかということであり、恐らく場の空気を読んで大勢に付く類の、信念の無い人間なのだろう。
  結局負けた場合には手のひら返すような人間しか首相には付いていないのだ。
  それと言うのも、例えば籠池事業者に対して、国会で追及されるようになれば、あんな人は知らない、しつこい、などと罵詈雑言し検察を回して全ての資料を押収するような手のひら返し、梯子外しを自分がやって来たからであり、因果応報ということである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/468.html#c46
[政治・選挙・NHK228] 安倍首相はこれを書かれるのが一番イヤ!  赤かぶ
22. 2017年7月05日 17:03:19 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1967]
  14さんの言い分は良く解る、同感する。
    元々自民党というのは街の顔役や資産家が世襲をし、地盤看板カバンを引き継いで国政に出ているのであり、戦後は戦勝国米国が巨大市場を開放したので官僚を中心にした大量生産大量輸出で膨大な国益が挙げられたのだが、結局は政治のイロハ、法治主義のイロハ、租税主義のイロハを学ぶこと無く、夜な夜な高級料亭に集まっては水面下の護送船団方式で、国益を主に政財官トップの懐に入れるべく算段することが慣行になっていたのである。
    立法段階では官僚に群がる内外ロビイストの求める法案が提案され、それを一も二も無くノーチェックで閣議を通し、本会議を党議拘束を掛けて通し、司法人事も法務官僚の手になれば、憲法理念や基本法原則と行政実務との乖離を精査しようと考える判事や検事が出る訳も無い。
    司法研修所では憲法学も公法学も実地で学ばず、積極的に憲法や公法を意識するような修習生は絶対に判事や検事に推薦しないのも、やはり教官が法務官僚出身故であるという。
    たまたま米国市場を使った国益が有るために世界第二位の経済大国となったものの、一気に先進国の仲間入りをするためには国民代表議会制民主主義らしきものが設えてあることくらいは示さねばならないが、そこで国民を代表するべき自民党は地盤看板カバンを守るを任務とし、大先輩である中曽根翁の永年の願望を叶えるためにとにかく改憲とやらを行う初めての後輩が安倍首相であり、それ以外には与党には、官僚の実務を支える以外やる事が無いのである。
    政治学も法学も憲法学も一切学ばなくて済み、国民議会も国際会議も全て官僚に任せていた官邸は、遂に、米軍産複合体ロビイストと官僚機構が結託したような内閣府に包括されてしまい、シロアリ官僚と多国籍軍需産業が国民の血税を吸い上げるための、立法府の代表と成り果てたのである。
    ここから先は言わずと知れた、国家戦略特区構想で地方自治体の公金や公有地を接収して大学やカジノを作る、一大詐欺集団と言っても良いくらいの巨悪として恐いもの無しの大政翼賛構造であり、政業官の集団的暴走による、自省、自戒、自重無き傲岸不遜は、周知の通りである。
    そもそもは事故対策の必要を強く唱える層をバカや反日呼ばわりして地元首長に補助金や交付金を餌に原発を乱立させたのも、いわば国家戦略であり、これが特区構想の前哨戦であろうが、今また内閣府という、議会によるチェック無用な小宇宙で再度の土建型開発を実行しようとしていたということであろう。
    度重なる外遊先でも官僚ら取り巻きに囲まれ、軍産複合体関係者と議会人との区別も付かない状態で、あれよと言う間に国民の血税を渡してしまうような安倍政権では、福祉国家が如何に、不正、腐敗なき議会制度を維持している故かなど、外遊で学ぶ機会も意志も無いのだろう。
    諸外国は、安倍総理と閣僚の意向は当然ながら日本国民の総意として捉えるであろうが、実体は全く違い、安倍内閣府は国民の意見や意向など一切聞くことはしていない、大変な誤解を招く危険な状態であることは間違い無いのである。
    
    
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/552.html#c22
[政治・選挙・NHK228] 総理が放った「こんな人たち…」 官房長官はこれを常識的な発言だという。誠に「おぞましい」人々である。 小沢一郎(事務所) 赤かぶ
19. 2017年7月06日 02:41:02 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1968]
  自分の仲間内の言動は全て肯定する菅氏であるから、問題無い、発言は当然予測出来るが、総理大臣だからといって当然全ての人間が尊重するとは限らず、帰れコールや辞めろコールが掛かるなどは、これまでには無い異常事態、と受け止めて、直ちに反省の縁とすべきが内閣としての良識であろう。
  例えばトランプ大統領の周辺を見ても解るとおり、それこそ行く先々で反対デモが起こっている状態であるが、トランプ氏がこのような有権者の反対デモに対して怒りを表すかと言えば、メディアが真実を述べているか等の点では後に引かないが、自分に反旗を翻す有権者に対して大統領官邸が抗議などしていないのである。
   真の民主主義国なら、議会における代表者による論議のみでは無く、デモや書簡、今ならメールも含めた、直接的な国民納税者の声も参考にして政策を占うのは当たり前であり、政権を担う側が抗議をする有権者を潰すべき敵扱いすることは有り得ず、逆に世相の反映として重要なファクターと捉えるのが常識である。
   安倍氏は日ごろから蝶よ花よで下にも置かれない状態にあり、自身も絶対権力を持っているとの錯覚を植え付けられている様子であり、番頭である菅氏の徹底擁護振りにも良く表れている。
   オレオレ詐欺では無いが、官僚が行政立法案を持ってご説明に来る際にも、先生、先生、と揉み手であり、防衛官僚と共に来る多国籍軍産複合体ロビイストも同様であり、外遊に出た総理には、勲章を付けた各国の軍関係者がまとわりついて歓待し離れないのであろう。
   総理の良い気分は分るが、彼らは別に安倍総理が好きなのでは無く、安倍総理が官僚と共に好き勝手に使える、国民の血税や公金が好きなのである。
   こういうトリックが見えなくなるほど、安倍内閣は官僚や軍事ロビイスト、経団連に利用されまくっていると言えるのだが、おかしいな、と思わないところが安倍氏や菅氏を始めとする自民党首脳陣が聡明さに欠ける所以であり、妙なプライドの高さであろう。聡明で無くプライドだけが高いからこそ闘志ばかりが沸き立つのは、先の大戦時の軍参謀のDNAであろう。
   さていつの間にか官邸にまで官僚が住みつき、野外活動を好む夫人に取りついて、総理の肩書を担いだ自治体の公金や公有地接収の行脚に出ていたのであるが、前川氏が述べていたように、官僚機構というのは集団である故に執念深く、黒い石を口を合わせて、白いですね、と言わなければ、言うまで「丁寧に説明して理解を求める」が、「理解しなければ報復、冷遇する」論理になっているのであり、これでは、官僚機構に敵視されたら人堪りも無いだろう。
   この論理が、立法府に属する官邸を先頭にして国民納税者にも向かっているのであり、官邸と官僚の集団は、「我々が丁寧に説明するのだから国民は理解すべき」であり、黒い石も白い、裸でも立派な服を着ている、と合わせられる筈だ、の思考回路であるから、黒い石は黒い、王様は裸だ、と言う感情を帰れコールや辞めろコールで表現するような国民を許せないのである。
   この、大政翼賛会改めたような政財官護送船団方式による、互いのもたれ合い、誉め合い、結果責任意識の分散が集団の傲慢となって表れており、帰れコールや辞めろコールを、王様は裸だよ、と教える国民の真実の声であり貴重な警告だと捉えられず、(敵には)負けられない、などと気色ばむところが、安倍政権の真の政治能力の無さの証明となっている。
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/576.html#c19
[政治・選挙・NHK228] 「加計ありき」が明白、決定的なインタビュー 「加計学園」問題巡り蔵内獣医師会長に聞く あの手この手で根回しあった  赤かぶ
11. 2017年7月06日 02:50:42 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1969]
しかし、加計氏は今何処にいるのだろう。加計氏が間違ったことをしていないのなら、これだけ騒ぎになっているのだから、当事者としても、腹心の友の安倍氏の為にも、看過してはおれない筈であり、公金や公有地が絡んでいる以上、堂々と聞かれたことに議会で応えれば良いのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/589.html#c11
[政治・選挙・NHK228] 都民が安倍錯乱政治に退陣通告 この結果で続ける気か<上> 今や「安倍帰れコール」は全国に広がる国民運動(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
16. 2017年7月06日 03:12:57 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1970]
  10さんのコメントにも笑った。
   確かに、100万円の束を握りしめて安倍首相の行く先々に出没する籠池氏は、首相にとって不気味で面倒な存在であろう。
   臣民教育を主とするような籠池氏の教育方針には賛同できないが、首相夫妻が手のひらを反し梯子を外したことへの恨みと落胆から来ているこうした行動は、教育を真面目に普及させようとしていた狭義と、人としての正義感を感じさせる。
   対する安倍夫妻が、彼らにとって高邁で有った筈の理想を捨て去り、籠池夫妻を全面否定して逃げ隠れする様子を見ると、彼らの適当ぶり、いい加減さに呆れ、人格の貧相さにも驚かされる。
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/506.html#c16
[政治・選挙・NHK228] 悪夢は繰り返されるのか?安倍官邸「支持率の堤防」がついに決壊 霞が関の「大反乱」で転落は止まらない(週刊現代) 赤かぶ
34. 2017年7月06日 15:24:57 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1971]
   大政翼賛会改めたような政財官護送船団による料亭政治は、官僚が自民党を使って法案可決に導き、それを国会で内閣に説明させ、その後は基本法原則に基づかないような実務を通達や行政指導で駆使し、自治体や事業団体を補助金や許認可の匙加減という飴と鞭で規制してきたのである。
   だがそうした官による規制を岩盤規制と見做し政治主導とすべく官邸に権限を移行させ規制の打破を標榜したものの、自民党が、議会を無視して来た永年の血税の采配を官僚に代わって行うことはムリ筋であり、内閣府を作って特定官僚を招き入れ、首相自ら、私が岩盤規制にドリルします、などとぶち上げ、実体は総理と総理夫人の肩書を使った官僚主導による公金や公有地の収奪を主たる任務としたような、一層の議会無視の内閣府という政業官の集団による岩盤を、もう一つ作ってしまったと言えるだろう。
   これでは、従来の国民議会を無視して血税を采配する霞が関という権力機構と、官邸と特定官僚が結託した内閣府と言う権力機構との二重権力が発生し、内閣府として脚光を浴びている強力な官僚組織と彼らに手足として使われる感のある旧霞が関官僚群との間に、不満感や齟齬が発生することになるのも必然であろう。
   いずれにしても相変わらずの自民党と官僚機構、それに特定業界が政策を担う護送船団方式であることには変りなく、都政の転換を機に、国政も勢力基盤を変え、立法府と行政府とが一線を画し政官業癒着の無い歳出事務を行えるよう、腐敗、不正の無い先進国の政治状況を検証すると共に、全代議士が、国権の最高機関は霞が関でも内閣府でも無く国会であると自負し、真の租税主義、国民代表議会制度の実現に向けて尽力すべきであると思う。
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/540.html#c34
[政治・選挙・NHK228] 都議選最終日、演説の場は、「辞めろ」コールで覆いつくされたという。そのコールの妥当な理由  赤かぶ
4. 2017年7月06日 18:06:21 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1972]
  今自民党のトップである菅氏などの重鎮は新聞のみで情報を得た時代に生きた世代であり、現代の、パソコンを開けば冒頭にヘッドラインが現れ、嫌でもホットニュースが目に留まる事態を良く把握出来ていないのではないか。
   よって、パソコンを見て現場に出かけて見ようと思いつく有権者が増えていることは間違い無く、猪瀬あたりが評するような、対立政党がよこした活動家に煽動された者が「辞めろコール」をしている訳では無く、それこそ、欧米の数十年前のように、個人でも行動するような有権者が嫌でも出てきていると認識すべきであった。
   かつまた、首相の応援演説は、アゲインストな雰囲気に余程慌てたのか、辞めろコールを勘違いしたまま旧民主党を対決相手として、震災当時の民主党の対応がどうだとか、もし自民党であれば違った旨の演説に終始し、肝心の候補者の資質などには触れないのであるから、都民ファーストに比べてどうなのか、の有権者の判断材料とはなり得ず、例によって他党を貶め自党を自画自賛する安倍節に、次第にブーイングが激しくなったのも当然である。
    これをして、他党が送り込んだ活動家による組織的妨害と思い込めばアウトであり、そこで「こんな人達」と敵扱いしたのが、現自民党トップの視野狭窄、政治家としての未成熟を、良く表しているのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/610.html#c4
[政治・選挙・NHK228] 誰も書かない日米2プラス2延期の本当の理由  天木直人 赤かぶ
7. 2017年7月06日 18:25:15 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1973]
  いずれにしても、電話会議でも何でも外務官僚のお膳立てが無ければ内閣は何も出来ず、自分では主体的に電話一つ掛けられない首脳陣であることが、次第に知られているのだろう。
   要は、当事者能力が日本の総理と閣僚には無いということである。
   従って、日本国民の総意を、国会審議で充分に諮ってそれを持っている訳でも無く、果たして日本国民の総意かどうかも分からないような政策案を、しかも官僚の口から出るような日本の異常な状態であるからこそ、米海軍の移転も、辺野古でオーケーなのかと思っていたら激しい抵抗運動が地元で為されているなどに、それは拙いのではないか、民意は大事だぞ、という、呆れた感はあるだろう。
   一事が万事、内閣が国会を軽視、無視した中で、実は国民の誰も求めていない、唯我独尊、自画自賛でしか無いような総理と閣僚による官僚の作ったシナリオの棒読み発言では、他国首脳としてはまともに話をするのもバカらしいと感じるであろうことは理解出来るのである。
   例えマチス氏がバリバリの軍拡派であったとしても、民意が整っていない中で強引に軍拡を進めるようなシビリアンコントロール無き日本の首脳陣は相手にしたくないと考えているとすれば、国防総省の役人ならいざ知らず、議会人としては至極当然の反応である。
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/606.html#c7
[政治・選挙・NHK228] 「辞めろ」コールの聴衆を「共謀罪」で逮捕しろ!  赤かぶ
2. 2017年7月07日 01:26:26 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1974]
問題にはあたらない。
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/648.html#c2
[政治・選挙・NHK228] 安倍首相が「こんな人達=選挙妨害の左翼活動家」に「いいね!」やっぱりこいつは1ミリも反省などしていない!(リテラ) 赤かぶ
6. 2017年7月07日 02:11:52 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1975]
  5さんに同感するが、首相は悔しいという気持ちが先に立つ人間なのだろう、性格的には大分ヒステリックなタイプのようだ。
  日ごろの言動を見ていても、プライドが高く悔しがりであり寛容には程遠いという印象である。
   国会審議中にも、対立政党の低い支持率を題材にし仲間である与党代議士の嘲笑を誘導するなど、自尊感情が先に立つ典型であろう。
   件の辞めろコールも、立候補者の紹介や推薦よりも、如何に自民党が優れているか、例えば震災時の民主党の対応が悪く自民党であればあんなことにはならない等々、何ら根拠の無い言辞を吐き始め、一体誰の応援だか分らず、結局は首相自身と自民党総裁としての自画自賛に終わりそうな長演説の兆候が出たため、次第に一部の帰れコールや辞めろコールが他の聴衆に伝播し、皆本気で怒り始めて大規模になったのだろう。だがこんな事は他国の首脳であれば覚悟している筈であり、自宅に帰りパソコンを開けて、いいね、をするほど執念深くは無いだろう。
   本来は、帰れコールが激しくなった辺りで、おかしいなと気付き、候補者の推薦演説にさっさと切り替えたり、帰れと言われているのは候補者では無く自分であるのだからさっさと車から降りれば良いのに、こんな人達には負けられません、などと叫び始め、とにかく悔しいのが先に立つ人物なのだろう。
   安倍首相は他人を評価したり感謝することが無く、常に、総理である自分は、総裁である自分は、自分が総裁である自民党は、と唯我独尊の、俺が俺がの典型という印象である。
   こういう人物には盾突くと面倒臭いから、おだてて置くのが一番気が楽なのだろう、取り巻きが心の安定を維持するためには、長いものには巻かれろ、寄らば大樹の陰、で当たらず障らずとなっているのではないか。
   それにしても、このような人物を放置しておけば、傲慢な首相と恐れおののいて萎縮している取り巻きに乗じて、血税の蛇口は開放されたままとなり、湯水の如くに公金が、これまで以上に垂れ流されるだろう。
   北の将軍の動向を取沙汰して憂いている場合では無いのではないか。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/646.html#c6
[政治・選挙・NHK228] 北朝鮮のミサイルは東京に落とせと規制委員長!  赤かぶ
5. 2017年7月07日 02:44:49 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1976]
   いずれにしても、あの安保法案強行可決の際に散々、抑止力になる、などと首相らは抗弁していたが、抑止力どころか益々北を煽りミサイル投下の嵐で、今や日米韓で困り果てているのが現状ではないか。安倍政権の検証のやる気の無さには、これだけ原発を乱立させたのだから今更ではあるが、呆れる他は無い。
  少なくとも、安保法強行採決の際の抑止力云々については、答弁に誤りがあったことを、安倍首相は国民にきちんと謝罪くらいはすべきである。
  それにしても、スノーデン氏が憂うように、SNSを駆使して世界中が情報を交換できる時代は敵も味方も区別が付かないのであり、北と多国籍軍産複合体が繋がっていれば、THAADを日韓に導入させるために脅かすくらいのことが画策されても不思議では無い。
  軍需産業は兵器や武器が売れてナンボの世界であるところ、機関銃を打ち合うような内戦はともかく、大型兵器で威嚇させ合うには、国家を疑心暗鬼にさせるのが最も利益になるのである。
  田中委員長の失言は、日本の地方の核施設を破壊され日本を含めて世界中が再び核汚染されるより、核施設の無い東京に落として欲しい、という意味であろうが、当然ながら、疑心暗鬼から始まった攻撃は、一旦火蓋が切られればやはり疑心暗鬼で停戦も休戦も実現不可能、どちらかが全滅するまでほぼ永久に攻撃が継続するのであり、例えば東京の被害だけで終わることは有り得ないのである。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/645.html#c5
[政治・選挙・NHK228] 「加計ありき」が明白、決定的なインタビュー 「加計学園」問題巡り蔵内獣医師会長に聞く あの手この手で根回しあった  赤かぶ
19. 2017年7月07日 13:05:14 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1977]
  獣医師が足りているのか否か、これは国会で詳細に政策調査すれば次第に明らかになる筈だ。
   かつ、獣医学部を既存の大学の一隅に設置するという話では無く、新たに大学そのものを新設するにあたり、地方都市の山林を潰し、過疎とも言える地に規模の大きい大学を新設するにあたっては、既得権保持のために獣医師が岩盤を守ろうとしているのか否か、ならば守ろうとしているのは何処の誰なのか、かつまた、将来の展望がどの位保証されているのか、例えば採算が取れる見込みがあるのか、はたまた事業者と中央官庁、いわゆる内閣府が、今後の学校の健全な維持管理につき、どの程度将来も関与する意志があるのか等々、様々な課題が有る。
   例えば公共事業建設の結果閑古鳥が鳴くような事業もあり、それは殆どが自治体の維持管理義務となり、こうした公共事業の建設後の維持費で自治体財政が疲弊することは良く有るのである。
   原発政策等も、この特区構想と同様に、自治体首長の首を縦に振らせるために補助金、交付金の匙加減、かつまた事故対策の必要性から躊躇する層を敵視するなど、中央政府が猪突猛進した結果、列島に本来は列島面積からすれば4基程度が妥当であったものを54基が乱立することになり、事故対策抜きとなっていた結果、災害により凄まじい破壊が起こったのである。
   何としても矢継ぎ早に目的完遂に逸るのは中央政府のDNAであり、先の大戦のマネージといい、原発政策といい、国民は嫌と言うほど大政翼賛方式、現在は護送船団方式による性急かつ結果責任が分散する体質に悩まされているのである。
   従って、獣医学部では無く獣医学部を持った大学新設の是非、稼働にあたっての、地元自治体の維持管理コスト、学生募集から教授の手当まで、例えば空港建設は成ったものの閑古鳥が鳴けば自治体が起死回生に取り組まねばならない構造など、過去の公共事業の経緯からしても、国会できちんと筋道を立てて正否を検討するべきは、今後幾つもこのような事例が発生し、かつカジノ、万博など、特区構想で行う事業が引きも切らない筈である故に、単に獣医学会が既得権保持のために強情を張っている、との批判で済ましてはならないのである。
   現に銚子市でも、加計学園関連のために90億円もの補助金支出を余儀なくされているということであり、特区構想というのは、主に議会による精査、審査を経ずに一気果敢に施設をつくるというのが目的であり、それを岩盤規制と一括りにした内閣府が、首相の口を使って「私のドリルからは逃れられません」などと豪語させているのだが、一体誰に対して逃がさない、と言うのかと言えば、最終的には首相が、逃がさないぞ、という相手は最終責任が賦課されない官僚機構では無く、主権者であるところの血税のコストを払う自治体であることに着目しなければならない。
   いずれにしても、特区構想はこれで終わる訳では無く、面倒な議会審議を端折って内閣府という小宇宙で国民の血税を使う、いわば新たなシステムの土建型公共工事であることを忘れてはならない。
   日本国が租税主義である以上、納税者が主体的に議会で歳出の是非を検討することは当たり前であり、特区構想を、果たして財政が厳しい日本の現状で今後も矢継ぎ早に貫徹することが可能なのか、中央議会でしっかりと審議することが必要であり、その為にも、森友、加計問題の精査、検証は不可欠なのである。
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/589.html#c19
[政治・選挙・NHK228] 安倍首相が「こんな人達=選挙妨害の左翼活動家」に「いいね!」やっぱりこいつは1ミリも反省などしていない!(リテラ) 赤かぶ
17. 2017年7月08日 01:47:58 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1978]
  租税主義イコール国民代表議会制度であれば、税金を払い有権者としての一票を持っていれば、誰でも投票資格と多数決主義の欠点を補う意味でのシュプレヒコールや抗議デモ、法廷闘争に参加する自由はあり、かつまた民主国家には不可欠な要素である。
  従って、抗議の主が誰であろうと、時の権力者の言動に対して物言う権利は有り、例えば街宣車に乗って軍歌をがなり立てようとも、それだけでは違法行為とはならないのと同様だ。
  とすれば、選挙の際の候補者の応援演説とて、拍手で迎えるのは正しくブーイングは間違い、などと言う聴衆に対する基準などは無く、街頭にてアピールする意志を持つということは、賞賛で迎えられる場合もあればブーイングが起こる場合もある事を承知で自分の意見を公表するのであるから、安倍首相が、自分への聴衆の反応が、拍手では無くブーイングだから許せないとして怒るなら、彼が街頭でアピールする資格も素養も、先ず無いという事になる。
  特定の活動家が辞めろコールをしただけで有れば、これほどまでに多数の有権者が「こんな人たち」論を批判することは無い筈であり、到底、活動家ならあえて首相の怒りを買うを目的としているのだから首相の反応は承知している筈だ。
  ところが、「こんな人たちには負けられませんよ」の首相の一言がこれだけ多数の有権者の反感を買ったからこそ投票結果に表れたのであるから、多くの有権者が現場に居たのであり、かつまたニュースを見て、辞めろコールよりも「こんな人たち」と罵った首相を非難し、投票結果に表したということは、安倍内閣と官僚のやる政治行政に、理不尽な思いを抱いている有権者、納税者が相当数いるという事に他ならないのである。
  多数の有権者が明日投票しようという時に、あたかも自分が首相に「こんな人たち」と指を指されたような屈辱感を抱いたからこそ、これだけ大きな反応となり、帰れコールが同調者で溢れたのであろう。
  諸外国であれば街頭演説をした場合の聴衆の帰れコールは、有権者、納税者の反応の一部として政権運営への一つの指針とするであろうところ、そうでは無く、受けて立つべき対立相手と見做した安倍首相の罪は大きいだろう。
  人前で自分を晒す覚悟があるからこそ、芸能人でも政治家でも職業として選んでいるのであり、必ずしも好評価ばかりでないのは覚悟している筈だ。
  歌手で有っても劇場でブーイングを受けることは有り、それに腹を立て、こんな人たちには負けられない、などと豪語し反省の縁としないような歌手は成熟しないのではないか。
  政治家とて、代議士と呼ばれるくらい言論が全てである以上、自分の言論への第三者の批判を拒絶したくなるならば、彼や彼女は政治家には向いていないのである。
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/646.html#c17
[政治・選挙・NHK228] 加計問題。事務次官らを厳重注意と。官房長官共々、怪文書だとか嘘をつき続けた文科大臣。辞任すべきである。 小沢一郎(事務所 赤かぶ
13. 2017年7月08日 02:39:12 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1979]
  公僕である官僚の雇用主は主権者国民であり、所轄大臣は国民に代わる事務方の管理監督責任者であるから、本来は事務方から、メモから公文書まで、実務に関係のある書類は全て稟議させ、自筆署名を以て保管し、事務方の作為、不作為に関して瑕疵、誤謬の疑いあれば、直ちに全文書を国会に出し、国会の検証を待つべきである。膨大な紙媒体によらずとも、パソコンにそれくらいの許容量はある。
   大臣がそれをせずにいながら、事務方が文書を勝手に出した罪で処分するなら、管理監督責任者として先ずは自ら大臣の職を辞するとか、減給を申し出なければならない。
  管理監督責任を果たしていたなら関連文書は当然大臣が保管し目を通した証拠としての署名も有る筈だが、管理監督責任者としての意識が当然現在の閣僚には無い故に、突然事務方が文書を出して来たことで腹が立ったのであろうが、全く以て本末転倒である。
  いずれにしても、所轄大臣が責務を果たさない中では、国権の最高機関である国会の要請は絶対であるところ、国会の要請に応じて事務方が文書を出したのだから何ら処分をされるような事ではない。菅流に言えば問題にはあたらない、だ。
  厳重注意が為されたのなら、厳重注意を口頭では無く辞令書で受け取るよう事務方は要求すべきであり、その際には、公印では無く、大臣自筆の署名入りの辞令書を受け取らねばならない。
  そして、処分が理不尽であると感じたならば、躊躇うこと無く行政訴訟を起こす方が良く、行政訴訟や国賠訴訟は所轄大臣が被告となるのであるから、法廷闘争として話題になるだろう。
  このような理不尽な処分というのは、戦後から行政部内の上意下達の軍隊様の秩序維持のため、上司に服従しない末端公務員が受けているものであり、理不尽を訴訟で解決しようと思えば自費で弁護士を雇い、休暇を取って法廷に臨むのであり、結局は末端公務員の泣き寝入りが、官僚機構や官僚と結託する業界、政界による利権、規則権益を護る巨悪を造り出しているのである。
  今回大臣が処分を敢行したのは、管理監督責任者として国民納税者に代わる意志があったものと見做し、被処分者である事務官が法廷闘争にて、誤った処分か否か、裁判所に徹底して精査を求めるべきである。
  事務方を処分する権限を持つ管理監督責任者としての大臣が、何故実務上の文書を稟議させ保管していなかったのか、あるいは何故事務方に文書の提出を大臣自ら命じなかったのか、大臣が事務方に文書提出命令が出せなかったからこそ、国権の最高機関である国会の要請が有ったのであり、国会の要請に応じた事務方の作為には処分の対象とされるべき瑕疵はなく、被処分者である事務官は、頑張って法廷で大臣を被告として処分撤回を求めて争うべきである。  
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/657.html#c13
[政治・選挙・NHK228] 仰天!足元から火の手が上がった安倍批判! 赤かぶ
2. 2017年7月08日 02:57:22 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1980]
  先の大戦時、アジアの最前線では、銃も馬も食糧の補給も無い中で、餓えた下級兵が住民の畑のジャガイモを盗み喰っていたその最中にも、将校クラスの兵舎からは肉の焼ける匂いがしていたという。
   末端が闘っているその真っ最中にも知らぬ顔で美食を謳歌していられる神経は、先の大戦の軍参謀のDNAを受け継いでいるのであり、日ごろの靖国参拝の慣行といい、やはり戦犯の末裔らしいな、という印象は避けられないのである。
   となれば、こういう権力者の命令で、兵器や武器を担いで集団的自衛権行使に出れば、最前線はどういう事になるか、想像に難くないのではないか。
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/697.html#c2
[政治・選挙・NHK228] 菅野完氏「もうそろそろ、安倍晋三の前に、右翼の街宣車も並ぶようになるよ。自民党本部の前は、もうそうなってんだからw」  赤かぶ
12. 2017年7月08日 13:01:46 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1981]
  あ、美味しいお煎餅を売っているお煎餅やの社長さんの街宣車だ!
   右翼というより、正真正銘の任侠心の人である。
   お煎餅は安くて、しかもどこの煎餅にも大概入っている、アミノ酸等の添加物が一切無く、それでも病みつきになる美味しさである。
   通販で煎餅を買うと、便せんにしたためた世直しの檄文(印刷)が、月替わりで入って来る。
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/698.html#c12
[政治・選挙・NHK228] 菅野完氏「もうそろそろ、安倍晋三の前に、右翼の街宣車も並ぶようになるよ。自民党本部の前は、もうそうなってんだからw」  赤かぶ
20. 2017年7月08日 17:15:47 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1982]
  13に17あたりは実情を良く知らない様子で、官邸批判があると全て、しばき隊の煽動、というスイッチが入るようだが、この街宣車は、他のコメントにもあるように煎餅やの社長の殆ど趣味の領域であり、いわゆる日本会議などに近しく、背景に自民党から軍資金が支給されていることを伺わせるような、戦前回帰をモットーに靖国で軍服を着て闊歩する街宣団体とは思想信条的には非なるものなのであるから、遂にこうした層が安倍批判を始めた、という事では無い。
  自民党の憲法改正試案を読めば、この社長の街宣内容とは真逆であることが分かるのであり、むしろ戦後の、日本国民の象徴に留まる事を希望する人間天皇としての在り方を最後まで模索している現天皇夫妻を支持する考え方で有り、自民党や日本会議の、明治憲法への回帰を目指し、天皇を象徴から神格化へと戻す意図とは真逆なのである。
  従って、後に訂正のコメントが有ったように、遂に右翼までもが安倍政権へ抗議している、のとは大分違うことは間違い無い。
  13や17が取沙汰している、ヘイト団体に対立するらしい、しばき隊、という団体が発足するより遥か以前に、自民党の改憲試案に代表されるような、封建型政治体制への回帰を憂いて都内を凱旋していたのであるから、しばき隊とこの煎餅やの社長とは、対話すれば一致する部分があるかどうかは兎も角として、そもそも現時点では何の関係も無いのである。
  それにしても、まさか幾ら何でも、総理大臣ともあろうものが、帰れコールや辞めろコールが安保法案の改訂時期から国民世論を形成していたであろうことも想像出来ず、しばき隊、という一部の活動家の組織的動員によるものだと考えてはいないだろう。しばき隊が居なくなれば辞めろコールは無くなり、拍手で迎えられると思っているのだろうか。
   首相がもしそう考えていたとしたら絶望的であり、何でも他者のせいにする自省、自戒、自重無き集団の横暴は大政翼賛会の再来であり、このままで集団的自衛権行使などに突き進めば、またしても、撤収、撤退、休戦などの戦略を無視した暴走状態に至るであろう。
  自分中心の思考回路で敵を想定し、ゲーム感覚で、悪い奴を退治さえすれば勝利する、という短絡的発想では、冷静さを欠いた先の大戦の二の舞となろう。
   いずれにしても、しばき隊の煽動が有ったから自民党の議席が減ったなどと、少なくともれっきとした議会人である者は考えるべきでは無い。でないと、こんな人達なんて、のノー天気な発想が永遠に続き、個人的な憤怒で頭が一杯になったままの小心者で終わるだろう。
     
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/698.html#c20
[政治・選挙・NHK228] 公明党も見切り “死に体”安倍政権は臨時国会で行き詰まる(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
17. 2017年7月09日 02:04:06 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1983]
  確かに小池知事の思想信条は、基本的には自民党に属していたし日本会議に属しているのだから、安倍首相と大して変わらない世界観を持っているのだろう。
   ただ、今まで自民党があまりにも無神経であったところの、納税者、有権者の意見を充分に反映させるべきが議会である、という肝心な点は総理と閣僚とは違うのであろうし、また違いをアピールし、可能な限り都議会を都民の意向が最大限に反映される場とすることに尽力するつもりでいるようだ。
   一方、安倍総理と彼が選んだ閣僚は、あくまでも自民党の党利党略を優先する自党ファーストであり国民ファーストでは無い。
   内閣主導の自党ファースト主義は、政党が政権を獲ったら当たり前だと内閣が考えているからこそ、例えば国会が改憲一色となり、国民の誰も現憲法に齟齬があると言っていないにも拘わらず、改憲主義の自民党カラーを国会に浸透させるために総理と閣僚のポストを獲ったと言わんばかりである故、国会に集う他の代議士も支持する有権者も、総理と閣僚には辟易しているのが実情である。
   しかしながら、一度政権を担うことになり総理と閣僚を拝命したら、天皇の前で現憲法遵守義務を誓ったのだから、総理と閣僚に有りながら、現憲法理念を軽視、無視し、新たな憲法制定のために国会を誘導することなど、絶対に許されないのである。
   一度内閣を拝命したら、党出身とは言え、自党の党利党略からは一線を置き、全ての代議士と全ての有権者、納税者の代表として、国会では国民総意を取りまとめることに鋭意努力し、それを日本国の方針として国際社会に表明、国際会議で報告する義務を負っているという意味で、安倍首相と閣僚は、党総裁の地位や党のトップの地位から離れた中立の立場を堅持すべきなのである。
   小池知事の根本思想はどうあれ、彼女がそれを封印し、都民の総意を汲むために、知事として議会を中立の立場で運営する意識を持っているところに違いがあろう。
   しかし今後、中立性を捨てて、安倍首相のように自分の思想信条を中心にして都議会をまとめようなどという方向に行けば、それは間違いだ。
   その試金石となるのは党議拘束による可決であろう。
   小池氏率いる都民ファースト議員を党議拘束を掛けて結論を引っ張ってしまうなら国政と同様であり、次第に民意と離れて行くだろう。
   都民から徴税した都税は、都民の総意によるものであるべきで、喧々諤々の議論の末に民意が反映されるよう、多分小池氏は進めて行くだろう。
   国政の場合も、防衛官僚や財務官僚に群がる内外ロビイストの求める官僚提出のイリーガルな立法案を通すためには自民の党議拘束が欠かせないが、国政も、公明党が一線を画せば次第に強引な可決からは離れていくのであり、官僚機構は困るだろうが国民にとっては、官僚都合の歳出で最終的に役所の瑕疵、誤謬の責任だけを取らされるよりはマシである。
   都民がかなりまともだということは、思わず帰れコールや辞めろコールを叫んで投票結果に反映させてしまったことでも明らかであり、都議会が都民の総意を求める為の、まともな議論の場になる予兆を感じさせるに充分である。
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/681.html#c17
[政治・選挙・NHK228] 鬼畜の集団!これが自然の大雨と言えるのか?(simatyan2のブログ) 赤かぶ
38. 2017年7月09日 02:25:51 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1984]
  つい最近、ダムを放流してしまったら下流で川遊びをしていた親子が流された、という事故が有った。
  日本は原発の数も尋常では無いが、ダムなどの公共設備も金に飽かせて土建型公共事業として滅茶苦茶に作っているのであり、そのダムも、土砂が堆積して危険な状態になっているとは良く言われている。
  住民の村を水に沈めるに有無を言わさず、結局は地元が分裂したり泣き寝入りしたりの事態を引き起こすも、建設時に投入される予算が関係者には目当てであろうが、いざ完成してしまえば、土砂が堆積して溢れそうになろうと、中央は知った事では無いのであり、維持費だけが自治体の負担になり、自治体が土建型公共事業の後始末で財政が疲弊しているとは良く聞くのである。
  さて、ダムを放流すれば当然ながら大水が出て下流域は一気に浸水するだろうが、果たしてその辺はどうなのだろうか。
   ダム湖に体積した土砂により、多量の雨で溢れてダムが決壊したら大事故になるということで放流するということになってはいないのか。
   無論雨の降り方が局所的であったことは、地球温暖化の現象でもあり、世界中で起きている異常現象としてあり得るにしても、上流と下流、いわば住民と役所とで意志の齟齬があれば、つい最近の、川遊びの親子が急な増水に流されたのはダムの放流が原因だった、というような事態にもなり得るだろう。
   人口降雨もしかりだが、予告無きダム湖の放流、この方向からも、きちんと検証する必要があるのではないか。
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/672.html#c38
[政治・選挙・NHK228] スタンフォード大前で「安倍総理帰れ!」  赤かぶ
30. 2017年7月09日 16:49:17 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1985]
  18さんには韓国語に聞こえたようだが、やはり「アベー、ライアー」と連呼し、時に「アベ、ゴーホーム」とも言っており、間違い無い。
   とすると、2015年に既に安倍がライアーであるという風評が立っているということになるが、その一番の要因は何だろうか。
   いずれにしても、日本の首相と閣僚が日本国民の総意を国会で丁寧に諮り、それを国際会議で代表として述べるという意志が無いのは明らかで、ひたすら官僚に群がる内外のロビイストの意向に沿って血税や公金を投入する再先鋒に立っていることは間違い無い。
   だが、それが内閣の義務だと認識しているところも間違い無く、租税主義イコール国民代表議会制民主主義システムからすると異例であると考えてもいないようである。従って、そうなればどうしても国民納税者に対しての説得が必要となるから、時に強行、時に傲慢に突き進む以外に道は無いのである。
   その過程で、どうしても「国民の皆様に丁寧に説明してご理解いただく」に当たっては、受け取る側によっては、嘘、誤魔化しと映るだろう。
   大政翼賛方式改めたような、政業官の特定の利権集団による護送船団方式は、必然的に国民を説得するための詭弁を必要とするから、或る意味納税者への嘘も方便となるから、「アベ、ライアー」、という国際的な風評を受けて立つしか無いだろう。
    これに腹が立つのであれば、総理と閣僚を拝命している間は党利党略を離れ、内閣として完全中立の立場に立ち、全ての代議士、イコール全ての国民納税者の総意を汲むべく、国会を真摯に誠実に運営することに務める必要がある。
    自民党総裁と自民党トップである事を忘れ、国中に広めたい自分らの思想信条を脇に置き、納税者としての国民の意志を最大限に汲み取り、それを国の方針として国際社会に報告することが、内閣の任務の限界だと認識する必要が有る。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/733.html#c30
[政治・選挙・NHK228] 加計理事長への公開質問状 「水増し請求は政治家へのキックバック」(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
14. 2017年7月09日 18:57:07 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1986]
  官僚にも悪いのが居る。総理や閣僚を、先生、先生、と持ち上げて役人の企図した行政立法案を一も二も無く閣議決定させ、それを本会議に持って行かせ、与党が党議拘束を掛ければ、どのような行政立法案も難なく可決されるのである。
   しかも、採決の際の、色札による投票であるが、わざわざ人前で見せて賛否を表明するようなバカな採決をやっている。こうした国会審議と採決を、当然の如くに考えている代議士の集合体は、八百長議会と言っても過言では無い。
   幾ら鋭い質問や意見を述べても、最後の採決にそれが全く反映することなく、数の力で、元々政権を担い官僚との癒着とも言える護送船団を形成する与党が行政立法案を可決するのだから、それまでの国会審議での論戦など、全く意味のない茶番なのである。
   高度経済成長による急速な発展を目指したのは良いが、結局は政業官の集団で血税を収奪出来ることに気が付き、湯水の如くに使っていたが、それが極普通のスタイルとなり、止められなくなったのは、やはり政業官の群れによる統治が、自省、自戒、自重を妨げ、責任意識も分散した所以であろう。
  危ない橋も皆で渡れば恐くない、という事になっているようであるが、これに目を付けた国際マフィアや多国籍軍産複合体が喰いついて離れないというのが実態ではないか。
  17年も批准を避けていたが愈々避けられなくなった国際犯罪防止条約を政府は共謀罪にかこつけて批准したようだが、もはや日本の緩和マネーを中心にして、世界の軍事マフィアに軍資金を渡すような事態になっているからこそ、紛争も止まないのではないか。
  そういう意味でも、加計問題は単に獣医学部云々の話では無く、政業官という護送船団の巨悪体質が益々増長している証拠であり、法治国家として議会が検証しない訳には行かないだろう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/717.html#c14
[政治・選挙・NHK228] 帰れコールは「プロの妨害」 昭恵氏がFBで「いいね!」 夫婦そろって批判に聞く耳もたず(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
10. 2017年7月09日 21:59:47 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1987]
  安倍夫妻が一々ネットを見てその都度擁護のツイッターに、いいね!をするということも考えられないが、何しろ取り巻きに官僚が5人も付いているという位だから、お付きの官僚のまた下で働く者も当然いる筈で、彼らが安倍夫妻への批判を非難するツイッターには、いいね!をしているのかも知れない。
   それにしても、安倍夫妻の人柄を良く忖度して、こうした、抗議活動のプロの仕業だ、という主張に賛同しているのだろう。
   プロの抗議活動家、というのも確かに、デモや抗議に慣れている者を指すなら、これだけ長時間労働や過労死が有名な日本の環境では、長いこと労働デモや土建型公共事業の際の政府による土地の収奪、かつまた異常な数の原発建設に際して事故対策を求める住民によるデモや訴訟活動などの軌跡があり、それはどこの先進国とて、血税を采配する権限を行使できるエリートに対して抗議を表す納税者の群れは有り、戦後70年、政府に対して議会活動以外での批判活動が板に付いている者は当然存在するのである。
   資金の提供を受けて抗議活動をする者をプロと呼ぶなら、環境問題や人権問題に取り組む活動も当然カンパを受けているのであり、企業への要請やデモの先頭に立ってアジテーションをするのに長けている者が役割を果たしている。
   安倍首相は、帰れコールを、旧民主党が仕向けた集団と断定しているようであり、都民ファーストを相手としている筈の都議選にもかかわらず、旧民主党を強く意識した批判的演説を始めたのである。
   これを聞いて、益々帰れコールが激しくなり、立ち寄った者からも出て増幅したからこそ、このような状態になったと言えるのであり、首相が、支持率が低いといつも蔑視している民主党がこれだけの動員を出来る訳もなく、共産党とて同様であろう。
   確かに、最初はこうした抗議に慣れた者がアジテーションしたとはいえ、問題は、これに呼応した者が次々に出たという現象ではないか。
   他国ならいざ知らず、日本では権力に逆らうという選択肢は無く、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、が処世術であるが、それでもこうした統治エリートへの抗議に同調した者が出たというところに、自民党が緊張感を持つべき要素があるのだ。
   ところが、プロの組織的活動だから、といって、総理夫婦揃って、いいね!で鬱憤を晴らして終わりにしてしまえば、自民党は益々ジリ貧となるのではないか。
   自省、自戒、自重無き、大政翼賛会改めたような護送船団集団は、責任意識が分散し、反抗者の掃討、という選択肢しか持たないのは先の大戦でも同様であるところ、このままではまたしても同じような過ちを繰り返すことになるだろう。   
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/718.html#c10
[政治・選挙・NHK228] 安倍政権の最後となる今度の内閣改造  天木直人 赤かぶ
8. 2017年7月10日 02:06:04 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1988]
  もはや、自民党は米軍産政複合体という蛇に見込まれた蛙状態であり、今更官僚と離れて自立することも不可能であるところ、日銀の刷った緩和マネーを軍需産業関係ロビイストに提供したり、訪日して来る新興国や途上国の首脳に、使途を追わない援助金を約束する位しか無いのであろう。
   しかしながら、安倍首相らが外遊の度、訪日の度にばら撒いている援助金が、武器や兵器に変り、世界中に紛争の種が尽きなければ、国際犯罪防止条約を遂に批准せざるを得なかったこともあり、日本政府は援助金や借款金の行方を、いずれ国際社会で検証されるのではないか。
   よって、戦後70年に亘る血税や公金の、政官業による采配に関してメスを入れられる者は自民党内に居る訳は無く、国民納税者から見ての不正、腐敗は、自民党の体質そのものである、とも言えるのである。
   この際、首班指名を受けて数の力で総理となり閣僚の任命権を行使し、任命された閣僚の資質や業績を議会が審査するシステムは米韓などとは違い日本には無いのだから、全く自民党とは関係の無い、例えば無所属議員や他政党議員から閣僚を思い切って選んではどうなのか。
   党議拘束の掛かった法案審議をおかしいとも思わないのだから国会に集うどの議員も皆同様レベルでは有っても、「これまで見たことも無い国政」イコール不正、腐敗の少ない国政は、余程の大転換をするしか無いのである。
   無論、防衛省や財務省に群がる内外のロビイストにすれば、党議拘束が掛からなけば行政立法案の可決は危ないところ、官僚が政党助成金という補助金を振舞って可決に導いているのだから、喧々諤々と論戦し最後の採決は一人一党の精神で票を入れるなどという国政は許せないだろうが、思い切ってそれくらいやらなければ、相川らず米軍産複合体のカモとなるのは変わりないのである。
   閣僚には自民党と元官僚代議士は避けて無所属あたりから選出するなど党利党略の無い中立性を保てる者とし、かつ党議拘束は最後の採決には禁止し国会審議を徹底して生かすなどが決断出来れば、安倍首相の総理大臣としての評価はまずまずとなるだろう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/722.html#c8
[政治・選挙・NHK228] 若狭氏“都民ファーストの会 国政政党を年内に設立したい” 「憲法改正」で、安倍政権と連携か  赤かぶ
21. 2017年7月10日 02:29:07 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1989]
ある意味、良い悪いは別として、小池氏と若狭氏では役者が違う。
   若狭氏率いる国民ファーストの会では、柳の下のドジョウはムリ筋だ。
   第一、安倍総裁が首相の衣を被り国民を愚弄して国会を席捲している改憲志向だが、自民党憲法の内容は全く以て、国民主権主義を否定している明治憲法型であり、納税者、有権者ファーストとは真逆であるところ、主権が国民に無ければ国民ファーストでは有り得ないから、都議会議員選挙で取れたような形で国民納税者からの支持は、当然取れないだろう。
   拠って、またしても数を力の強引な選挙をするしか無く、NHKが出口調査で出した開票速報で開票前から当選者が決めるようなインチキをやるしか無いだろう。
   安倍総裁と憲法感が同じということはそういう事であり、国民ファーストなどと公言するなら、トンデモ無い勘違いか、全く解っていないということである。
   それにしても、都議選に便乗して国政で柳の下のドジョウを狙っているだけとしか思えない若狭という人は、あまりにも単細胞過ぎるのではないか。
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/751.html#c21
[政治・選挙・NHK228] 若狭氏“都民ファーストの会 国政政党を年内に設立したい” 「憲法改正」で、安倍政権と連携か  赤かぶ
25. 2017年7月10日 13:37:27 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1990]
  場の空気を読んで大勢に付く、忖度が蔓延している日本の政治状況下では、二大政党制は、より一層自政党のトップの意向に阿り自由にものが言えず、益々忖度がひどくなるだろう。
   少なくとも党議拘束を外した採決に臨むなら理解できるが、党議拘束を掛けた現状のまま二大政党制になっても、数を獲得する競争だけが熾烈になるだけであり、それこそ天下取りに血道を挙げることで、誹謗中傷合戦のオンパレードであろう。
  一方で、議会が天下取りに夢中になっている間に、官僚はどちらでも構わず行政立法案を作り続け、ご説明と称して時の閣僚にご説明を続ければ、またしても官僚に群がる内外ロビイスト御用達の法案が、党議拘束を掛けたどちらかの政党の数の力で可決を視るだけのことである。
   二大政党制というのは、福祉予算をカットしてでも国益を重視する政党と、次には国益の再配分としての福祉予算を重視する政党とが交代するからこそ意味が有るのであって、例えば自民党が政権に固執し、対立政党を捻じ伏せて民衆への国益の再配分をせずに政業官で収奪したまま、少しばかりの福祉予算で誤魔化そうとするのであれば今と全く変わらず、二大政党制の意味は無い。
   凡そ十年毎に政権政党が交代し、国益確保と再配分とが上手く成り立てば意味が有るが、何しろ自省、自戒、自重無き欲張り集団が大政翼賛会改めたような政業官の護送船団方式であり、政と官と業がほぼ一体化している癒着状態では、それに与する代議士は良いが、そうした癒着構造に異議のあるような代議士でまとまっている政党は、とてもでは無いが二大政党制の一翼を担うことは難しく、護送船団ムラの政官業の、政権交代に関しての品性と見識が有ってこそであろう。
   いわゆるマフィア型の政業官一体型による血税の収奪を生業とするような政党に対立することは、それこそ司法府から武装型行政機構までの全てを敵とするようなものであり、簡単なものでは無く、それほどまでに日本国の腐敗は進んでいるということでり、せめて議員立法を前面に出し、党議拘束から自由になるくらいで無ければ、国益の再配分を求める真の民意が反映されない二大政党制は無意味である。   
   若狭氏は、都民ファーストが成功したからそれに便乗して今度は国民ファーストを自分が先頭に立ってやるという、柳の下のドジョウ型であろうが、都政と違い、国政は憲法理念が大きく絡んで来るのだから、結局は、現憲法理念を護る護憲か、護憲をする意志が全く無いのに天皇の前で護憲を誓っている「嘘つき」の安倍首相率いる自民党に与するか、どちらかしか無いが、若狭氏は、天皇の前で護憲を誓いながら官邸では舌を出している安倍内閣とも上手くやりたいようだから、この時点で、二大政党制などと言うが、それ程真剣には考えていない、と見て取れるのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/751.html#c25
[政治・選挙・NHK228] LIVE 🌏 閉会中審査 衆院 文科・内閣委員会 連合審査会 <加計問題>衆院閉会中審査始まる 前川前次官が出席 赤かぶ
52. 2017年7月10日 14:19:35 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1991]
  行政文書の真贋にこれ程時間を掛けている法治主義など、先進国としては有り得ないのではないか。
   大臣ポストを得ながら、官僚が勝手自在に関連文書を破棄したり提出しなかったり出来る法治主義国などあり得ない。
   そもそも基本法では保存期間5年とされているのに、細則や行政規則を勝手に事務方で作り、それを根拠に文書管理してしまっているのだから話にならない。
   結局は、文書管理以外にも、憲法理念や基本法原則とは全く無関係に事務処理が為されていることは間違い無く、これは一重に、安倍内閣が行政の実務の管理監督が出来ておらず、長きに亘って管理監督責任を放棄していたという証明だ。
   司法人事も法務官僚によるものであるところ、憲法理念との齟齬や基本法原則との実務上の乖離を審査すべき裁判所が全く機能しておらず、裁判官は、原告と被告を見比べ、大臣が被告となっている事で「行政事務に瑕疵、誤謬無し」との判示を繰り返しており、場の空気を読んで大勢に付く日本の風土の典型を行っているのである。
   とにかく、所轄大臣にはメモ程度でも全て稟議させ、公式文書には自筆署名してコピーを返し原本を電子化して事案毎に保管しておくことは、京だとかの、政府が自画自賛するクラウドコンピューターなら何の問題も無い筈であり、国会で問題が提議されたら、直ちに電子化された資料から当該の資料を大臣側が出して来て国会に示せば良いのであり、むしろ内閣を指揮する、国権の最高機関である国会に対する、各省の実務を総理する総理大臣の、最低限の義務ですらある。
    その義務を果たさないということは、明らかに天皇の前で護憲を誓った筈が、全く憲法理念も、それに基づいている筈の基本法原則も尊重していない総理大臣としての資質に問題があるということだ。 
    総理大臣そのものが、天皇の前で憲法遵守を誓った裏では舌を出していれば、彼の指揮下にある内閣も無論のこと、所轄大臣の管理監督の元で実務を行っている筈の各省の官僚を始めとする公務員も、全てが法治主義を認めておらず、佐川国税庁長官のように、恣意的な規則を勝手に作って平然としているのも当然である。
    時の首相が、何処の国の閣僚でも尊重しそれに基づく政治を誓っているのに、先進国で唯一、現憲法を尊重する意志を放棄しているのであるから、必然的に日本国の行政が無法主義に陥っていることは火を見るよりも明らかなのである。
      
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/782.html#c52
[政治・選挙・NHK228] 電通顧問で東京五輪組織委員会理事の高橋治之(73)に逮捕状か。日本政府が逮捕に応じた場合、その時点で5輪は崩壊とのこと  赤かぶ
29. 2017年7月10日 21:52:19 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1992]
  国際犯罪防止条約を日本が17年も批准を避けていたようだが、遂に五輪招致の際の賄賂事件をフランス当局が調査するにあたって批准を迫られたと見え、日本政府は「国民が関連法案の成立を阻んでいたので批准出来なかった」とか何とか、共謀罪に反対する国民世論のせいにしていたのだろう。
   しかしながら、捜査に必要だということで最早言い逃れが出来ずに共謀罪成立と共に国際犯罪防止条約の批准に踏み切ったものと思われる。
   捜査がかなり進展しているのだろうか、フランス国籍のフィクサーに招致用の賄賂が確かに渡ったと見做されつつあるのではないか。
   となると、逮捕というよりも、拘束して事情を聴くのが最初だろうが、拘束期間はそれ程短くは無いかも知れず、確かにそうなると五輪の命運は危うくなってきそうだ。
   それにしても、連日の猛暑であるが未だ7月だが、これが8月ともなるとどうなるのか、放映の都合で8月になったらしいが、テレビ局の放映利権のためにアスリートが猛暑の犠牲になる道理も必要性も無い。
   今や世界中で競技ごとに世界大会が年中開催されているのであり、一つの都市に全アスリートが集まって競技をする必要はなく、各種競技の世界大会が有れば充分である。
   ましてや、洪水や山火事が多発する地球環境の異変、中東やアフリカ内戦は軍事大国からの余ったような兵器や武器の際限無き供給で留まるところを知らず、難民が数千万規模で世界中に溢れているのであり、回り持ち開催は各種スポーツの世界大会だけで充分である。
   日本のトップは、過去の東京オリンピックが高度経済成長時と重なったことで、夢よもう一度、との根拠無き妄想を抱いているのであり、どう見ても、自分の利権しか考えていない人達の仕掛けている祭典、という感がある。
   過去とは違う世界の混沌とした環境の中では、オリンピック中止とて有り得るのであり、4年に一度は絶対という訳でもあるまい。
   柔軟に、出来ない時は出来ない、と宣言することが可能となるよう、賄賂疑惑はもとより、猛暑の危険、原発事故の収集の未達成などを理由にして日本が中止の先鞭を切れば、後に続く国の参考となるのである。   
の供給により
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/768.html#c29
[政治・選挙・NHK228] 電通顧問で東京五輪組織委員会理事の高橋治之(73)に逮捕状か。日本政府が逮捕に応じた場合、その時点で5輪は崩壊とのこと  赤かぶ
30. 2017年7月10日 21:54:54 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1993]
29ですが、最後の段楽は不要です。失礼しました。
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/768.html#c30
[政治・選挙・NHK228] 強権政治を行っている政治手腕と、世界の要人の中でとびきり軽い存在である安倍自身の姿との漫画チックな対比  赤かぶ
1. 2017年7月11日 02:23:28 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1994]
  このような写真を首相のアピール用に使わねばならなかったとすると、官邸の事務方も相当な忖度人であり、或る意味大変だ。
   確かに前の二人と会話しているようには見えるが、良く視ると安倍氏の隣に誰か日本人のような黒髪の頭と耳が見えるので、恐らく彼と話をしていたのであって、プーチン氏らとは無関係であることが、首相の目線からも伺える。
   安倍首相がこの写真を、三人で会話しているみたいで凄く良いから報告に使おうと言って選んだとすると相当な軽薄度で、これを次回開催国日本のアピールとすべく、さっさと利用するところに、不実さも垣間見えるのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/814.html#c1
[政治・選挙・NHK228] なんと、前愛媛県知事の加戸参考人が加計ありきをバラしてしまいました。 gataro
15. 2017年7月11日 17:00:06 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1995]
  地盤、看板、カバンの、地元の顔役が政界に出る途上国並みの感覚だとこの愛媛県知事の論は納得できるし、本人も、口利きで便宜を払ってもらうことが何故悪い、昔から政治とはそういうものだという、しっかりとした「信念」を持っているのだろう。
   しかしながら、高度経済成長なら湯水の如くに代議士の肩書を使い役所と組んで補助金や交付金を口利きで関係者にばら撒いても、一応国民にはそのおこぼれが多少なりともトリクルダウンしていたので、さほど問題にならず、寄らば大樹の陰だよな、長いものには巻かれろだよな、と妙に納得して利権は特定の者が食むもの、と民衆が諦めていたのである。
   ところが、地方財政も維持困難となり、夕張が破綻したり国民の多くが非正規雇用で職場を転々とし、学生は奨学金の返済に追われてアルバイトづくめ、母子家庭は学校給食でしか栄養が取れなくなる事態となり、改めて、租税主義は税の使途の優先順位が国造りを決定するということに、納税者が気付いたのである。
   よって、公金や公有地の特定集団による収奪が、納税者の泣き寝入りや諦めによって成功する時代では無くなったことを、こうした老齢の政治関係者は今も全く認識出来ていないのだろう。
   しかも、旧来の政治意識の持主である与党が欲を張り過ぎ、安保改訂や集団的自衛権、ひいては9条を葬る改憲論まで持ち出したため、眠っていた納税者をすっかり起こしてしまったのではないか。
   幾ら三分の二を確保した勢いとはいえ、近しい者には公金と公有地を確保させる口利き、ついでに主権在民、個の尊厳の尊重を謳っている現憲法まで葬ろうとなると、明らかにやり過ぎである。
   こうした欲の張り過ぎが自滅に繋がっているのであり、内閣府を作って一切の抵抗勢力を排除した小宇宙の中で画策する、政業官のオールメンバーによる実録オーシャンズイレブン計画は失敗の一途であろう。
   それもその筈、映画のオーシャンズイレブンは、悪徳大富豪や資産家の財産を狙うのだが、内閣府は、貧しい民衆の血税や、土建型公共事業の残骸の維持管理で疲弊している自治体の資産を狙うのだから、計画が成功する方がおかしいのである。
   しかも、内閣府に昇格した官僚群と、彼らに手足の如くに使われる官僚群とに分かれた段階で、日本版オーシャンズイレブンの運の尽きである。
   失敗が見えて来た段階で、内閣府は事業者の梯子を外し、籠池氏曰く尻尾切りは出来たが、内閣府官僚に上から目線であしらわれている霞が関の、これまでは「官邸の言う通りにしなさい」と部下を説得していた次官までが正論を持ち出すようになれば、政財官トップによる理不尽な利権収奪を諦めていた納税者が味方をするから、正論で挑む官僚の梯子は内閣府も容易に外せないということであろう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/812.html#c15
[政治・選挙・NHK228] なんと、前愛媛県知事の加戸参考人が加計ありきをバラしてしまいました。 gataro
23. 2017年7月12日 01:50:46 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1996]
  22は知事の言葉そのままである。
  確かに知事は、獣医学部が有る大学新設を要望していたが競争相手が現れず、コネを通じて加計が名乗り出て、12年間加計と一緒に認可を待っていたが、遂に国家戦略特区構想の一環で実現したのだから有難かった、というものである。
  だが、土地も公金も知事の占有物では無く、自治体納税者の所有物であるところ、文科省が12年間認可を下ろさなかったのは何か意味が有ったのではないか。
  その間に文科省が許認可を抱え込んでまるで岩盤のようであったその経緯を、知事は仔細に述べるべきであろう。
  どのような書類を出したらどこが不備で戻って来たのか等々、本当に単に文科省が底意地悪く認可を渋っていたなら、それなりの軌跡が有る筈だ。
  文科省は、既存の大学なり短大なりに獣医学部を併設するのではなく、新規に大規模な大学を設置するにあたり、最低でも4条件は揃うことが設置の基本条件であると主張しているとすると、そのあたりに齟齬があったのであり、内閣府がそれを十羽一絡げに岩盤規制と見做し、首相自ら、ドリルで穴をあけて見せる、と気色ばむ程の恣意的な許認可の出し惜しみがあったのか、それが問題である。
  知事の権限で公金や公有地を采配することは許されず、議会にて自治体住民の承認を得るべく充分な議論が為されてしかるべきであるところ、果たして、広大な山林を潰してキャンパスを作るも、学生も教授陣も充実させるには最終的には地元自治体の尽力が要求されるのであり、維持管理は自治体任せが多くの事例であるところ、それこそ議会を通じて自治体納税者の承認を受けるべきであり、12年間の議事録なども公開し、知事と側近だけの独断的な誘致運動で無いことの証明が必要である。
  内閣府というのは、そもそも岩盤にドリルで穴を開ける、という強引な手法で学校等を作り、その後はカジノ建設に取り組むつもりのようであり、いわば土建型公共事業を、議会審査や官による認可審査を不要とする仕組みであるところ、岩盤とされる役所の許認可とは何か、首相がドリルで穴を開けコネの有る者に便宜を諮るのが当然とされる特区構想とは何かを、徹底して中央と自治体納税者が代議士を介して議会で議論する余地が充分にある。
  今後も同様のケースが各地で発生するだろうし、カジノ建設も待っているとなれば、不正を避け、建設後の維持管理の押しつけによる自治体の財政難を避けるためにも、今問題が無いなどとは到底言えないのではないか。
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/812.html#c23
[政治・選挙・NHK228] なんと、前愛媛県知事の加戸参考人が加計ありきをバラしてしまいました。 gataro
32. 2017年7月12日 16:13:34 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1997]
  29は、27あたりまでは加戸氏の証言を冷静に補っていたが、29になって急に韓国への資金提供を目的として加計事件を問題にしているなど、結局は事実関係を論理的に述べていたのに、どういう流れか、野党やマスコミが加計事件を問題視すると韓国へ、それも政府なのか特定の集団なのかも不明であるが、とにかく文科省が認可を渋れば韓国が資金提供を受ける、など、非常に唐突な転換だ。
   安倍嫌いが、ムリ筋で加計の事件性を取沙汰しているとする論調が、韓国へ資金提供をするために加計の事件性を殊更に顕在化させているという論調に移行してしまうとなると、また起点に戻り、結局は安倍や日本会議は、獣医師会と文科省が結託した韓国への資金提供を阻むを目的として、国家戦略特区構想を活用した加計学園建設を歓迎しているとも取れるのである。
   獣医師会と文科省が結託して韓国への資金提供を企図している故に12年も認可を渋っていた旨が新たな理由となり、尚更真相の解明が必要である。
   韓国に並々ならぬ敵意を抱いているような安倍総理とその友人知人である加計氏や加戸氏が、何としてでも今治に新規に学園建設をし、それにあたっては公金や公有地に一円も私財を投入しなくても済むよう文科省と自治体が尽力すべし、との妙な流れになってしまうのである。
   そうであれば、獣医学部を主とした大規模な学園の新設も、29が示したように、仮想敵としての韓国等を意識したものと考えざるを得ず、となると、他のコメにも有ったように、細菌兵器や動物による病原菌の培養など、加戸氏曰く最先端の獣医学をということは、世界の潮流に合わせた軍事作戦の一端を担い、韓国、中国などへの細菌兵器攻撃等も視野に入れるつもりかと詮索せざるを得ないのである。
   29の論によって、益々謎は深まったと言えるのであり、もし安倍首相や日本会議の最終目的が次第に吐露されて来るとなると、余計に自治体納税者や日本国民の総意を無視した内閣府の暴走として、世界にとっても、危険極まりない事態だと言えるのであり、容易に認可は出来ないのではないか。
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/812.html#c32
[政治・選挙・NHK228] なんと、前愛媛県知事の加戸参考人が加計ありきをバラしてしまいました。 gataro
38. 2017年7月12日 21:35:42 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1998]
   37氏の言うように、自治体は独自の行政を貫ければ一番良い。
  だが、これまでも中央から官僚が派遣され自治体の主要ポストを占め、中央政府と連携しながら自治体財政を国益中心に誘導して来たと言えるのである。
  それが土建型公共事業であり、道路は元より、ダム、空港、港湾設備などの多くが自治体有権者の所有する公有地や私有地の強制収用と多額の血税を投入されて来たが、それに賛同する首長には、当然ながら補助金が手厚いところ、原発設置と同様、自治体には本来は地元納税者が欲していないような公共設備が乱立したのであり、要は、地方議会が血税や公金の使途を有権者の声を拾って決定するというよりも、中央から派遣された官僚と自治体首長の承認、自治体事務方に依る忖度によって、大型公共事業が画策されてきたと言えるだろう。
  ところが、建設前の調査費と建設費は中央から投入されるが、いざ稼働の段階になれば必ず自治体が維持管理を義務付けられるところ、閑古鳥の鳴くような大型公共事業を抱えた自治体が次第に疲弊して行くケースは多いのである。
  となると、こうした大学誘致も、建設時に投入される予算は良いとしても、その後の稼働や維持に関して、どこまで中央と事業者が責任を持って資金投入するつもりか、議会で充分に検討し法制化していない中では保証が無いのである。
  学園建設が成功すれば、次はカジノ建設が国家戦略特区構想の一環とされているようであるが、いずれにしても、国家戦略特区構想は周知のとおり一部の権限有る者による、規制を排除した一気果敢な建設事業であるところ、コスト面からも、議会が徹底して関与すべきは当然である。
  内閣府に雇用されている官僚群と、彼らの要望に応じて書類を作る従来の霞が関の官僚群とが癒着談合しなければ戦略構想は成功しないから、国民目線で歳出を行うべきだとする官僚が出ると行き詰まる訳だ。
  日本は租税主義システムで、貧しい労働者からも厳しく徴税した公金を利用するのだから、そんなに簡単に議会を無視した戦略構想が成功する訳がないことは、内閣府のメンバーは肝に命じるべきである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/812.html#c38
[政治・選挙・NHK228] 安倍首相を公選法違反で刑事告発(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
14. 2017年7月13日 01:49:01 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1999]
  最大多数議員を抱えた政党の党首が総理大臣を務める関係から、誰しもが総理と党総裁とを同一視し、結局のところ国会は党総裁である安倍氏が率いている、という認識になっている。行政の長だとか立法府の長だとかは、党総裁では無く総理大臣である故だが、この辺を勘違いし混同しているのが安倍内閣である。
  議院内閣制においての総理大臣は、公選制では無く、最大多数議員を抱えた政党の党首が総理となる仕組みは国会が決めた便宜上の約束事であり、国会議員の誰かを総理にしなければ、各大臣を各省に置き行政実務の国民納税者に代わる管理監督者としての各大臣の総監督者の役割りをする者がいないのである。
  首相首班指名も党議拘束を掛けるので、必然的に多数議員を擁した政党の党首が総理となる関係から、総理を出した政党が政権与党となるがそこまでである。
  総理大臣というのは本来は誰がやっても良いところ、彼か彼女の任務は、所轄大臣を指名し、所轄省庁で現憲法理念とそれに忠実な基本法原則に則った実務を事務方が行っているか、常に目を光らせる大臣の資質も含めて総監督する立場であり、いわば全省庁の実務が現憲法理念と基本法原則に忠実であるかを大臣が精査しているか否かを視る、総合マネージャーの立場なのである。
   となると、もはや総理となり各大臣を指名した段階で、国会に集う全代議士、イコール全納税者の代表として行政実務の結果責任を負う立場であるから、各省の実務に、瑕疵、誤謬が生じていないか、所轄大臣から逐一報告を受け、それを国会で大臣に代わって全代議士に説明、問題があれば報告をまとめ、是正に向けての議論を議会に促すのが任務である。
   従って、国会に於ける全代議士の代表、イコール全納税者、有権者の代表としての行政実務の総合監督者が総理大臣である以上、総理になった時点で、総裁職は他者に譲るなどして、自分が政党の党首であるという意識から距離を置くことが必要である。
   各国首相や大統領とて、自分の出身政党の党利党略を議会で論じてはおらず、常に全ての国民の代表であることを忘れていない筈だ。
   彼らは予算審議の際には対立政党と自政党の別なく賛同を得るべく説得しているのであり、ましてや、常に自政党を好評価し他政党を蔑視、唾棄する態度は有り得ず、常に全国民の代表としての立場に立っている筈である。
   応援の垂れ幕が総理大臣となっていれば、少なくとも総裁に代えさせる程度の知恵は必要だが、本人が、自民党が、選挙の結果対立政党を落として「国会を制した」と思い込んでいる以上ムリ筋であり、彼は、出来ることなら国会が自民党大会の如く一枚岩となるべきで、異議や反論は腹立たしく、不要と思っているのだ。
   そもそも、憲法遵守義務を果たす意志が全く無い者が首相になっている事自体日本国の失態であるから、現憲法廃棄を望む党総裁と憲法遵守を誓った筈の総理大臣が多重人格の如くに入れ替わり、無節操に言葉を発し続ける事態を、議会が何とかしなければならない事は確かであり、法廷闘争も当然である。
   
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/848.html#c14
[政治・選挙・NHK228] なんと、前愛媛県知事の加戸参考人が加計ありきをバラしてしまいました。 gataro
44. 2017年7月13日 02:38:52 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2000]
  39の言うとおりであるが、内閣府が官僚を伴った総理夫人を使って地方の事業者や自治体に接触したり、そもそも岩盤規制だから首相がドリルで穴云々、というのもおかしく、地方自治に干渉しないと言いながら、中央が妙に熱心なのが国家戦略特区構想である。
   中央が地元のやる事にとやかく言うなというのはその通りである一方で、様々な補助金が国税から出ているとすれば全国民納税者が関係するということであり、不正疑惑があれば国民議会が精査を喫するのは当然である。
   都合の良い時には自治体の所掌に干渉するべきでは無いとし、利権が絡む場合には中央政府が出て来るという事自体、自治体にとって不幸極まりないことは確かであるが、韓国に資金が渡る、などという概念が出て来ている以上、国際問題でもありもはや自治体レベルと言っておられず、獣医学部でどのような研究を行うのか、細菌兵器の研究も含めて、仮想敵国との関係からも検証しなければならず、国家レベルの問題である。
   また、特定の利害関係事業者を選別し、自治体の公金や公有地が活用されるにあたり、内閣府が大いに関与している国家戦略特区構想こそが、中央による、自治体に忖度を促す大いなる干渉であると言えるのである。
   憲法15条違反を内閣府そのものが犯しているのであるが、安倍政権は現憲法を遵守する意志はない改憲志向であるところ、国家戦略特区構想というのはそもそも現行憲法や基本法概念を外しているからこその特区構想であり、首相自らドリルで勝手に穴を開ける事が出来るような、イリーガルな発想の政策群なのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/812.html#c44
[政治・選挙・NHK228] こいつの空念仏に騙されるなよ九州人!  赤かぶ
27. 2017年7月14日 02:04:13 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2001]
  激甚災害指定を、自分がこの目で見て酷かったから出します、のような対応は横柄だ。何も首相の現地視察による激甚の承認が無ければ指定できない訳はなかろう。そのために国民は所轄大臣や副大臣を置いているのである。
  閣議決定案件など、閣僚全員一致で無ければならない筈が、花押とかいう印を、例えば麻生副総理が押せば首相が出席していなくても決定したことになっているのであるから、首相不在でも、激甚災害指定をさっさと閣議決定すれば良いのである。
  都合の良い時には規則を無視しても便宜を諮るも、利権に関係が無ければ後回し、といったご都合主義が良く解る内閣府の対応である。
  しかも国際会議に出ていても今やネットによる電話もあり、激甚災害指定など現地から所轄大臣に直ぐに指定するよう、首相が外から指示する事も出来た筈だ。
  首相が外遊している間日本のテレビニュースも見ることが出来ないのでは緊急事態条項云々どころの話では無く、いつでも日本の国内状況を把握できる環境にいなければならないのであり、当然日本と現地を繋ぐテレビ会議が有ってもおかしくない。
  結局のところ、首相には日本から連絡も有り、状況も把握出来ていたが、あえて首相が帰国してから、現地視察の後に指示命令を出したい、そういう演出だったのではないのか。
  だとすると、政治は演劇では無いのだから演出などは不要であり、外遊先から所轄大臣に激甚災害指定の閣議決定をするよう指示も出来たろう、何でもかんでも閣議決定し首相が居なければ他の閣僚が花押を押してまでして決定しているのだから、出来ない訳は無い。
  とにかく、俺が俺がで、この世は俺の回り舞台、俺以外は全てその他大勢の脇役だと言った感があり、首相の、実の無い立場を演じるタレント振りでは、一体日本は何処に行くのか分からず、首相をタレント扱いしている自民党も異常である。
   タレントや俳優は結果無責任でも良く、上手く演技出来れば良いのだが、それが大統領役だと勘違いし完全になり切っている一国の首相となると、国民納税者にとって非常に厄介であり、国際社会にとっても危険であろう。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/896.html#c27
[政治・選挙・NHK228] なんと、前愛媛県知事の加戸参考人が加計ありきをバラしてしまいました。 gataro
60. 2017年7月14日 03:06:52 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2002]
  58氏の言うとおりである。
  加戸氏は、ズバリ、「お友達が便宜を諮ってもらって何が悪いんですか」旨堂々述べたのであるから、彼の頭は旧来型であり、確かに年齢的にも、政治家は代議士というよりも街の顔役であり、地盤看板カバンを親から引き継ぐ世襲制により、血税を引っ張って来ては近親者に便宜を諮り、謝礼として金品を頂いたり贈答品を頂くものである、という観念でやって来たのだろう。
  戦後の高度経済成長時は、米国が市場を開放し、政官業の護送船団方式で賃金を少々弾めば、戦時の貧しさから抜け出た国民は感謝はしたが、世界第二位の経済大国にしては福祉的な予算が降りず、ウサギ小屋に住み高いローンに苦しみ老々介護や孤独死は日常であり労働者は朝6時から夜の11時まで過労寸前で働き一か月の連続休暇などトンでも無い贅沢で盆暮れのトンボ帰りの渋滞に巻き込まれるのがせいぜい、というような暮らしに、首を傾げ続けて来たのである。
  この間、加戸氏にしても、役所の幹部として天下り先の確保はもとより、様々な便宜を謳歌して今の地位にまで成ったのであろう、彼らの思考回路は、一般国民納税者の世界とは非常にかけ離れたものであり、政財官護送船団というのは、責任意識の分散した既得権益集団であるところ、国益が再配分として民衆に流れることを良としない信念を貫いて来たと言えるのである。
   よって、内閣や官僚の近親者やお友達が、血税を采配する権限を持つ政官から公金や公有地を先んじて受け取れ、結果が出ようが出まいが、国に貢献するという認識さえ表明しておけば納税者は納得するだろうという前提である。これが、彼らの言う「国民の皆様に丁寧にご説明してご理解いただく」の意味である。
   だが、理解出来なければ諦めるかと言えば、諦める事なく理解するまで突き進む、これが国家戦略特区構想の別の名で有ったのではないか。
   国家戦略特区構想は、政官業がターゲットを絞ったら敢然と突き進むという意味で、期せずして、ドリルで岩盤に穴を開ける、との表現となったのであろう。
   土建型公共事業による地域の活性化を妄想する自治体と、水増し請求可能な土建産業、天下り先の確保(教授職等)を狙う役人、そして例えば首相夫人が名誉校長の肩書を得るなど、政財官の三者が一気果敢に、議会による審議を端折って公金と公有地を収用するのが、国家戦略特区構想の特徴であろう。
   この構想の中にまたしても国民納税者は入っておらず、むしろ学校建設後には学生として年間数百万の授業料を払う顧客の立場である。
   国益の民衆への再配分の段階は既に超え、緩和マネーの出口をどうするかの段階であるにしても、血税を使うに近親者やお友達から先で何が悪い、という、加戸氏を始めとする政財官トップの居直りだけは許すことが出来ないのが国民納税者の共通認識になって来ている事は間違い無いのである。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/812.html#c60
[政治・選挙・NHK228] なんと、前愛媛県知事の加戸参考人が加計ありきをバラしてしまいました。 gataro
68. 2017年7月14日 15:56:28 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2003]
  67の言うように、地方行政に中央があまりに干渉し過ぎることが問題である。
  地方の独立などは夢のまた夢であり、中央から送られた官僚が地方自治体にポストを得て中央官庁と常に連絡し合って予算の誘導を行っているのは、大政翼賛会改めたような護送船団方式の典型であろう。
  その結果、本来は自治体独自で決めるべき案件に中央政府が介入し、土建型公共事業建設が跋扈、例えば原発政策なども、首長に補助金や交付金と引き換えに首を縦に振らせることにより、本来は日本列島の面積からすれば4基程度で良いものを、何と54基も、自治体住民の事故対策の必要性に関する異議申し立てを徹底して排斥しつつ列島を取り巻かせたが、案の定、未曾有の災害とは言え実は想定までしていながら放置した結果が出てしまったのである。
  沖縄基地問題も同様であり、調査工事に関して不適切であるとの異議を申し立てた知事に対して、防衛大臣から農水大臣までもがおっとり刀で駆けつけ、今や機動隊など中央から武装行政機構を刈り出しての強制収用が行われているのであり、沖縄に集中している軍事基地をどうしたいのか、という地方の判断が、中央の暴力的な介入によって大きく損なわれているのである。
  そもそも愛媛県が、獣医学部を含めた大規模な学校設置を自前の公費で招き入れているなら文科省の許認可など不要であるのはその通りであるが、結局は中央の補助金や交付金が無くては建設不可能では無かったのか。つまり国税投入である。
  愛媛県にも大学はあるだろうから、既存の大学の一部に獣医学部を併設するなら当然地方財政のみで賄えるのだろうが、そこにどういう談判の経緯があったのか、山林を潰して巨大なキャンパスを作るにあたっては、地方の財源のみではムリ筋であるからこそ、官邸と特定官僚集団である内閣府が強く関わって来ているのである。理屈としては、国税投入する限りは納税者に代わって口も出す、というところだろうが、何と、首相のお友達だから口は出さないよ、となった様子である。
  今後はカジノ建設も同様の手法が取られるのだろうが、幾ら何でも、個人のリフォーム計画ですら、必要の無い設備は検討の余地があるところ、施工主と建築側で予算を含めて充分検証するのは当然であり、ましてや地方財源のみならず、中央が補助金として国税を投入するのであれば、湯水の如くに国民全体の税金を投入した学校建設に歳出を図れば良いというものでは無いのは当然である。
  自治体には自治体独自の街づくり計画があり、当然ながら限られた財政で出来る範囲で住民自治を模索する事が必要であるが、中央から官僚が赴任しポストを得て官製談合を繰り返すような戦後の行政スタイルであり、許認可の匙加減で中央政府が地方自治体を翻弄して来たのは間違い無いだろう。
  この辺に関しては例えば憲法理念に基づいた基本法原則から離れたような通達や行政指導が跋扈している実務段階で、誠実に任務を果たしたいと思う末端行政官が上意下達に反論するも、多くは次官クラスまで到達する以前に、「いいからやれ」で黙らされるのが常道であろう。
  今回の場合は、末端行政官が異議を唱えたのを契機に、次官が内閣府に対して異論を呈した様子であるが、そこで内閣府がストップして冷静になれば良かったのである。
  ところが、官邸に官僚が入った役所の論理は「いいからやれ」の上意下達であるところ、益々前川次官に黒と白と認めるよう迫ったのではないか。
  役所のサガは、兎に角上位者に対して異議を唱えることに激しく反応して屈服させるを旨とするものであり、こうなれば手段の目的化が始まるのである。
  内閣府というのは役所では無く、国民や自治体の公金を公平、公正に事務方に扱わせるを旨とする立法サイドであるところ、役所と一緒に黒も白と言わせることに邁進してはならないのは当然である。
  明らかに、内閣府という政財官の護送船団が、自省、自重、自戒無き責任意識の分散構造体となっている事態を意味しているのであり、この次はカジノ、とも言われているおり、地方自治にどれだけ中央が、国民の血税である補助金交付金を以て介入するのか、自治体財政を含めて実態の解明が必要であるのは、67の言う通りである。
  
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/812.html#c68
[政治・選挙・NHK228] 安倍首相を公選法違反で刑事告発(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
26. 2017年7月14日 16:31:35 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2004]
   19氏の論は大変興味深いが、納税額に比して投票権を与えれば、納税額が少ないものは代表を選ぶ権限を失うに至るという意味であろう。
   とすれば、働かず、かつ納税しない、という手も考えられるのであるから、政府としてはそれでは納税額が減少するため、いわゆる公共設備や公共福祉などには手が回らなくなるだろう。
   究極は、租税主義を止めて自分の資金の範囲で必要な設備投資を行う、という考えに至るのであろうが、果たして、鉄道にしても道路にしても航空設備にしても、果ては軍事まで、個人の資産の範囲内で整えるのが限界となろう。
   とすれば、凡そ行き来を含めて移動の自由が限られるところ、経済発展の限界も呈し、いわゆる先進国として交易や交流に邁進することも適わず、資産家が選んだ者が限られた予算の範囲で各国と交流するということになろう。
   となれば、租税主義で全ての国民から漫勉無く徴税し代表を選び国にとって必要な設備を整えている諸外国から見ても、生産力の無い国家として交易に値しない、と見做されるのではないか。
   資金の有る者が納税して多くの代表を選出し、資産家都合の福祉に限定して税金を使い、その他の民衆は税金投入と結果の相関関係を実感できないとなれば、そもそも税金を納めるという事自体の過怠に至るであろう。
   無論、国民代表議会制度の破綻をも意味するが、それも一つの選択肢であるとすれば、当然ながらチリも積もれば山、の膨大な税収による世界第三位の防衛大国も諦め、せいぜい仮想敵国への自爆要員として低収入の人間を玉砕に投入するのが限界となるのを、19氏は認めるのであろうか。
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/848.html#c26
[政治・選挙・NHK228] 「面従腹背」はやむを得ない倫理だ 「それは権力が腐れているからだ!」 小林よしのり 赤かぶ
21. 2017年7月14日 17:58:27 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2005]
  現役の時に何故官邸に反対しなかったのか、は詭弁である。
  現役というより、前川氏は命令可能な立場に有ったがおかしいという部下である職員の言い分に耳を傾けたから、天下り不正の先兵として刺されたのだろう。
   天下りなど再就職に関する不正は文科省のみならず多くの官庁の年中行事であるところ、公益法人や独立行政法人を立ち上げて再就職し、そこから現役職員と連携して許認可の采配や補助金の匙加減など、いわば官製談合も役所幹部の主要任務であるが、その天下り問題が、文科省への制裁のみで終結したことこそが、面倒な前川氏を葬ろうという内閣府の算段であったろう。
  つまり、以前から官邸にしてみれば前川氏が文句を垂れていたからこそ、再三再四に亘り入れ替わり立ち代わり内閣府から前川氏への接触が有ったのである。
  目的を達するためには反対者が黒い石も白いと言うまで離さないのは護送船団方式の特徴であるが、政財官三者が結託し、原発、軍事基地など、首長が首を縦に振らなければ、補助金や交付金を身代金にして承認を迫るのが通例である。
  国家戦略特区構想は、公金や公有地の公平、公正な采配を前提として、おかしいことはおかしいと主張する役所の人間が居たのでは速やかには成功しないところ、特区構想と岩盤規制打破が、一体化して取り組むべき内閣府の任務となった結果、前川氏は、岩盤規制にあくまでも固執する、悪しき官僚の代表とされたのである。
  だが、岩盤規制と名付けて「私のドリルからは逃れられません」などと、大統領でも言わない議会を無視したようなセリフをぶち上げた首相を始めとする内閣府は、必要な規制と不必要な規制とを、議会を主体にきちんと精査、検討するべきであるとの論を立てず、何でもかんでも岩盤規制と断定し、何としても文科省の前川チームを屈服させようと、血眼になったのが運の尽きであろう。
  前川氏の主張を聞き、議会でしっかり検証する義務を負っている筈の政権与党が、内閣府に従わない官僚が出たため屈服させるという手段を取り、気色ばんでいるところが本末転倒である。
  これでは、国家戦略特区構想が、イコール内閣府による強引なドリルによる公金と公有地の収奪、とイメージされるばかりである。
  そもそもは、国家戦略特区構想と、立法府による、官庁の既得権である岩盤規制の破壊は一対の訳は無く、別に論じるべき事柄であるが、ムキになって前川氏を悪徳官僚としたところにムリが有ったのである。
  無論、こうなれば国家戦略特区構想を議会で充分に論じる必要が生じているし、かつまた、岩盤規制への役所の固執と打破は、官僚機構と立法議会で政策調査されるべき事柄であり、これもまた、何が岩盤であるのかを、議会で徹底して洗い出す必要が出て来ているのである。
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/899.html#c21
[政治・選挙・NHK229] 民進、共産両党の「存在意義」が問われる質問!  赤かぶ
4. 2017年7月14日 18:39:56 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2006]
  1よ、官邸が勝算無しにトライして来る訳は無いじゃないか。安倍氏は、公開処刑が分っていて出て来るような人物では無いだろう。
  恐らく、愛媛県知事による「たまたま首相のお友達だった人が仕事をして何が悪いんですか」との居直りとも取れる態度に触発されたのではないか。
  内閣府から叩きこまれて覚えた首相のセリフに丸め込まれないようにするのが、野党の、というか、内閣府と官邸による、「たまたま居た近親者に政策の便宜を諮ることを優先して何が悪い」、の居直りを是としない、国会に集う全ての代議士に必要な対応である。
  権限行使可能な集団が、コネや人脈を優先して公金や公有地を接収する事業展開は、租税主義、国民代表議会制度を持つ法治主義国として歓迎すべきなのか、国権の最高機関である国会は、そうしたコネと人脈を優先する統治エリートの政策遂行に道を譲るべきなのか、ということであろう。
  コネや人脈を優先するということは、当然ながら贈賄システムが欠かせないところ、首相に加計氏が一億円相当を使ったとか、首相夫人を名誉職に就かせたり、の、法治主義ならぬ人知主義であり、それを他先進国では腐敗と呼ぶのであろうが、日本は、コネと人脈とそれに伴う贈賄システムを、今後も是として行くのか、そこが問われるのではないか。
  権限行使可能な立場にある者の近くに居る者に便宜が図られるシステムなら今後も同様であり、カジノ建設も控えている折り、たまたま、という形であえて近親者に公金や公有地を与える流れが出来るだろう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/136.html#c4
[政治・選挙・NHK228] 年貢の納め時! 刑事告発された総理大臣「安倍晋三」(simatyan2のブログ) 赤かぶ
24. 2017年7月15日 02:27:52 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2007]
  21の言うところの、金を貰っていなければ犯罪にはならない、は、加計氏の述懐した、これまで安倍氏には一億円は使っている、の証言が有れば賄賂と見做すことが出来るから、先ずは加計氏が証言台に立つことが肝要である。
   しかも加計関連の学園の名誉校長だか理事だかに安倍夫人が就いているようだから、これも加計氏が証言すれば賄賂と見做すことが出来るのである。
   内閣府のトップは総理大臣であるところ、国家戦略特区構想に業界団体として喰い込むには賄賂は必要不可欠であり、加計氏から首相夫妻への一億円の散財や理事職の提供などが証言されれば容疑は掛かるのであり、告訴が受理されれば当然ながら賄賂性も争点になるだろう。
   昔ながらの与党議員による口利き仕事が、国家戦略特区構想という洗練されたネーミングでリメークされたものであり、内閣府に選ばれた官僚と、彼らに顎で使われるような霞が関に取り残された官僚とが役割分担することにより最終的には天下り利権の確保も成り立つ荒仕事であり、刑事告発によって、日本の、贈賄が当たり前の政治風土から、腐敗、汚職と断定される可能性は高いのではないか。
   ところで、具体的物証が無ければ犯罪が成り立たないのは当然であるが、その当然を当然で無くしたのが、共謀罪である。
   共謀罪は、具体的物証が無い中でもそれらしき言葉を発したとか態度を示したという段階で予防拘禁出来るものであり、つまり、内心の動きまで想定されて罪が確定する可能性有りという事から、日本は民主主義国では無く夜警国家である、と日本政府が宣言したと同様である。
   とすれば、数有る状況証拠から加計事件は当然、内閣と事業者と官僚が共同謀議をして自治体の公金と公有地の接収を企図したものと言え、知事も謀議に加わったとして、地元議会で充分に議論されてもいない中で、内閣府、官邸、事業者、知事による謀議の後に実行に移され建設が始まっているのであり、物的証拠は破棄したり記憶を無くしたりして得られなくても、例によって「そういうつもりでは無かった」「誤解を与えた」等の言い訳も通用させない、証拠不十分な段階でも拘束可能な、予防拘禁の第一号に相応しい事例である。
    例えば地元議会で、占有面積や公費投入額、維持管理責任の所在など充分に議論されれば、獣医学という性質から、細菌培養施設の危険性なども含めて様々な疑問が自治体納税者から出る筈であり、支持者の意見を聴いた地元議員による充分なディスカッションは不可欠であった筈だが、そのような形跡も無く、中央政府が乗り込んで事業者への便宜を諮るべく展開を急いだ疑いが顕著である。
   学園建設事業の後はカジノだという話であり、首相や閣僚の友人知人にカジノ建設への便宜を諮るということであれば、とんでもない事であり、その点においても、これで終わりにしない刑事告訴は結果はどうあれ大変有意義であると思う。
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/892.html#c24
[政治・選挙・NHK229] 速報!支持率急落に歯止めが効かなくなった!もうダメだ! 安倍首相の政権運営に危険信号の赤が点滅! 赤かぶ
49. 2017年7月15日 18:55:39 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2008]
  支持率が高い時には殊更に強調、逆に支持率の低い民進党を国会審議中でありながら嘲笑するという、国会は二大政党制では無く多くの無所属議員も存在しているというのに、何故か民進党を対立相手として国会を二者のタッグマッチ化しているのが安倍首相率いる安倍内閣である。
   従って、もはや支持率などは関係無い、の態度であろうが、そもそも議院内閣制では内閣の仕事はそれ程難しいことでは無く、思想も信条も本来は必要が無いのであり、ひたすら国権の最高機関である国会を尊重し、無所属議員を含めて支持者の意見を反映した議員立法なり、行政立法としても、それが支持者からの信頼を得ているか、各代議士が地元に帰って都度意見を集めてそれを国会審議に反映し易くなるようにマネージするのが内閣である。
  その結果の国民総意を、国際会議等で日本国の方針や形として日本国民の代表として発表出来るだけの素養があれば、内閣は充分に務まるのである。
  かつ、所轄大臣を置いた各省の歳出事務や行政事務が、現憲法とそれに基づいた基本法原則に忠実であるか、基本法原則から逸脱したような実務を、通達や行政指導の乱発で行っていないか、常に事務文書を稟議させ、自筆署名を以て保管し、行政実務上の瑕疵、誤謬の疑いあれば直ちに文書を国会に提出、是正方審議を求めるのが内閣の役割であり、これさえ出来れば良いのであり、内閣そのものに意志や思想は必要が無いと言っても過言では無い。
  従って、政権与党を代議士の誰かが担うのは単に国会の約束事に過ぎないのであり、支持率が低いか高いかは内閣に就いたら関係が無いことであり、あくまでも二大政党制、しかも大統領制のように、公選によりある程度思想信条を国民から吟味されて地位に就いているような場合のみであろう。
  議院内閣制における総理と閣僚は、事務方の実務の結果の管理監督責任を認識して議会に問題提議し論議を求め、かつ基本法原則が顕す国の形を国際社会で表明するだけで良いのであるから、現行憲法の理念に基づいた基本法原則以外は指針とすることはできない以上、どこが政権を獲ってもさほどの変化が無いのが普通であり、政権政党による違いがあるとすれば、各省の歳出事務、行政事務の管理監督機能が果たせているか、いわば内閣がシビリアンコントロールをする気があるか、である。
  今の総理と閣僚はこの点に於いて全く不十分であり、特に、どこの国の首脳でも当たり前の現憲法遵守義務を誓っていないことであり、誓ったとしても裏切っており、よって内閣がマネージするべき事務方が、憲法理念と基本法原則に則った実務を履行しないのを、むしろ推奨、評価さえしているからである。
  党総裁は現憲法を破棄したいと考えており、その彼が総理であれば当然現憲法遵守の精神を唾棄するのは当然であり、この二重人格性が大問題なのである。
  少なくとも、こうした政党の総裁が総理大臣となった場合には、党の総裁職は別の者に譲る程度の配慮は必要であるが、本来内閣は誰でも担えなければおかしいのであり、事務方が議会の決定に従うべく内閣がマネージをしっかりとすれば良く、取り敢えず現憲法遵守を誓えない安倍内閣は総辞職が妥当である。
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/159.html#c49
[政治・選挙・NHK229] 速報!支持率急落に歯止めが効かなくなった!もうダメだ! 安倍首相の政権運営に危険信号の赤が点滅! 赤かぶ
57. 2017年7月15日 21:57:00 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2009]
  大概の土地は私有地というより公有地であり、それを入手しようとすればそれなりの手続きを要し、その手続きの承認が事務方の胸先三寸となっているのが、いわゆる規制、許認可権限である。
   コネや人脈による口利きだとか、天下りポストの提供と引き換えとか、それなりの贈賄をしなければ容易には公有地が入手できないという風土が、愛媛県前知事曰く、たまたまお友達だったから希望が叶ったのは拙いんですか(普通でしょう)?の問いになるのだろう。
   従って、公有地の随意契約は県知事と県議会が同意すれば、山林なら住民の意志に関係無くどうぞ伐採して下さい、になるのだろうが、建築費用等の負担も自治体がするとなると話は別であろう。
   県が誘致したからと言って、事業者が作ってやるから自治体で建築費用を持て、という仕組みにはムリがある。
   果たして採算が取れるか否かで、文部省前川氏の異論を岩盤規制だとして蹴るならば、やはり建築物は全面的に事業者が私財を投入するのが筋である。
   自治体は土地は無償で提供するも、建築物まで補助金で建て、果ては充分な検証も無い中で見切り発車するのが土建型公共事業の常であるところ、学生が集まらない、教授陣が集まらない、閑古鳥が鳴く、という時点で、自治体の重荷になるかも知れないことは容易に想像できるのであるが、知事など統治者にどれだけの責任意識があるのだろうか。
    当然、獣医学の最先端地区にしたいと愛媛県前知事が考えているのなら、加計事業者はそれなりの青写真を議会に提示し、それこそ丁寧に説明するのが筋であろうが、雲隠れして出て来ず、建築物だけが建設中というのだから、疲弊した自治体から補助金が投入されるも、採算が取れる何らの保証の説明も無いのが実態である。
   安倍首相にしても、お友達が土地と公金の提供を受けて何が悪い、との主張であれば、少なくとも加計氏と共に、それこそ充分な説明を議会にてするのが筋であり、今後特区構想ではカジノ建設も予定されている折り、納税者を代表した議会からの質問時間を減らすなどの画策をせず、堂々と、愛媛県に最先端獣医学研究施設が出来ることの意義と進捗状況を、経営側である加計氏に語らせるべきである。
   採算度外視で公有地を提供し、しかも建築費まで補助金を投入するとなると、やって見なければ分からない、では済まないのであり、これまでの土建型公共事業が常に自治体が維持管理に四苦八苦するという実態からも、租税主義国に於いては、採算度外視の補助金行政は改めねばならない慣行であり、岩盤規制にドリルで穴を開ける以前の問題なのである。
   

http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/159.html#c57
[政治・選挙・NHK229] 霞が関にも“安倍やめろ”拡大 官僚の「逆襲の夏」が始まる(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
21. 2017年7月16日 02:09:06 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2010]
  大体、文書を出せと国会で野党が言えば真っ黒塗りの文書を堂々と出してくるような官僚機構であるから、反乱が果たして国民納税者にとって有利なものかどうかということだ。
  そもそも与党が官僚機構の扱い方を間違った戦後70年で有ったということだ。
  旧大蔵省の廊下に集まる銀行Mof担の要望に応じた立法案を官僚が作る時点で、もはや国会は機能していると言えず、現在でも財務や防衛官僚に群がる関係ロビイストの要望に応じた立法案を官僚が作り、それを説明と称して閣僚を説得し、閣議決定を促してから政府提案として本会議に出させ、党議拘束を掛けた多数決で可決させる、という流れであり、日本の国会は立法府とは名ばかりで、あくまでも官僚の作った法案を審議し、官僚の説明をそのまま総理と閣僚が国会で官僚の作った答弁メモを視ながら説明するというものであり、野党を含めた各議員の質問や意見などは、政府提案可決までの待機時間のようなものであり、官僚がバックについて閣僚が質問に詰まった際に援護をし、何とかシナリオ通りの内容の答弁をし審議時間を乗り切れば上等という茶番国会が、日本の政治状況である。
  二人羽織の背後に官僚が入っているような恰好で、首相や閣僚は海外では、国民代表らしきもの、であるに過ぎず、国際電話一つ総理も閣僚も一人では掛けられず外務官僚が睨みを効かせてお膳立てしている状況であり、国権の最高機関である国会イコール立法府は相変わらず官僚の手の中にある、というのが実態であろう。
   ところが近年、内閣府という組織が出来て、そこに総理と主要閣僚と権益省庁の官僚が納まり、出向官僚を仲介にして霞が関官僚を顎で使うようになっている模様である。
   例えば国家戦略特区構想では、日程を区切って早く認可をするよう迫ったのは内閣府官僚系であり、前川氏らは彼らに強く迫られた側であるところ、このような分断が、正義感の発露を促したのかも知れない。
   そういう意味では、内閣府で総理や閣僚に近く、大奥の住人のような出世官僚と、彼らの補助要員であるかのような旧霞が関の官僚との間に齟齬が生じているのではないか。
   首相夫人付きの官僚が栄転したり、森友事件では文書を破棄するなど首相擁護の佐川局長が国税庁長官に大抜擢されたりの人事が、如何に内閣府に居る官僚が重用されているかが分るのである。
   反乱というのは、官僚機構に格差がついたことの齟齬によるものであり、官僚機構が国権の最高機関である国会に対して、真摯、誠実に国政調査に協力するとか、野党に対しても憶する事無く情報を開示するとかの、全ての納税者、有権者に対する公僕としての立場を弁え始めた、ということでは全く無いだろう。
   官製談合はもとより、今日日は与党の公認で政界に出る官僚も多く、かつまた国家戦略特区構想により大学の教授職に就く官僚も多いところ、彼らの多くは再就職先の確保と名誉職に就くことが最終目的であり、そのためには納税者、有権者を踏み潰すことも厭わないだろう。
   前川氏は例外かも知れないが、国会イコール国民のために全ての実務状況を開示することを義務だと認識している官僚や幹部級公務員は皆無であるのは、そもそも部内人事で淘汰され、国会を軽視し、黒塗り文書を出すなど独断で権限行使してしまうような立場に行く者は、唯我独尊、傲岸不遜なゾンビ役人に限られてしまうからである。
   行政への政治介入禁止、などと牽制されてその気になり、大臣ポストを持ちながら事務方の管理監督義務を果たせていない内閣ではそれも当然ではある。
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/184.html#c21
[政治・選挙・NHK229] 八代英輝弁護士 / 「首相は、森友・加計学園等、関与していないと仰っている。それを『信頼できない』という国民が無責任」  赤かぶ
41. 2017年7月16日 18:53:23 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2011]
  2さんに賛意。
   まあ、企業舎弟というのも有るし、弁護士といっても問題企業の弁護をやる者もいるから、一口に言って、法と正義に基づいた倫理観が有る者が弁護士をやっているという訳では無い。
   弁護士は、善でも悪でも、依頼されれば徹底して擁護に務めるのが本質であり、そういう意味では日本がこれだけ現行憲法の国民主権主義や人権尊重主義からかけ離れた方向を歩いているのは、弁護士を含めた法曹界が、法と正義と善に基づいた倫理観を持っていないということであろう。
   法治主義は立法の一方で、司法による精査が無ければ片手落ちであるところ、安倍政権が国民主権主義をないがしろにしたような基本法を数の力で可決し、それを官僚機構が全く無視して通達や行政指導、許認可の匙加減で社会を規律しているにも拘わらず、行政訴訟にしても国賠訴訟にしても、納税者国民が勝つことは有り得ないのであるから、如何に法治主義の車の両輪である司法、つまり法曹界が歪んでいるか、ということであろう。
  だからこそ、安倍政権は堂々と現憲法に反した法律を可決して恥じないのであり、弁護士にしても判事にしても検事にしても、場の空気を読んで大勢側に付くを処世術としている者が多いため、巨悪は、日本の司法の現状に安住していられるのであろう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/192.html#c41
[政治・選挙・NHK229] 山本太郎、次期選挙は消費税廃止!「国家の私物化をやらかしてきたアベは辞めろ!」 全力集中して政権交代、本気を見せる時だ! 赤かぶ
12. 2017年7月17日 02:22:27 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2012]
  消費税ゼロは山本氏の言う通りだ。
   その代わり、宗教法人からしっかりと取った方が良い。今や宗教も立派なビジネスであり、その利潤は半端では無い。
   とにかく、政権を担うということを大層な事と捉えているのが自民党であり、彼らは単に地盤看板カバンの世襲制を引き継いだ昔ながらの街の顔役であり、血税を預かる事務方に口利きをし、近親者やお友達を中心に便宜を諮る生業の延長に過ぎないのである。
   彼らが国会でやっている事は、官僚に群がる内外ロビイスト御用達の官僚作成の法案を、一人欠けようとも「花押」などという訳の分からない印を押して閣議決定をし、それを本会議に政府提案として持って行き、党議拘束を掛けた賛成多数で可決する、それだけが仕事なのである。
   散々質問や意見が出ようとも、最後の可決には何の影響も無い、いわゆる茶番劇を通過すれば、国民納税者の求めるものとは全く違う、内外ロビイストと官僚が目論んだ法案が可決、それを官僚の作ったシナリオ通りに説明すれば良いだけだ。安倍首相の特技は、朗読よろしく官僚から渡されたシナリオを調子良く抑揚を付けて読めることであろう。
   従って、これなら内閣は誰でも務まることだけは明白である。
   ところが国際社会が各国首脳に求めているのは、当該国の国民納税者の総意をきちんと捉えたトップが国際会議等で報告、表明することであり、日本のように、首相の言うことと日本国民の意向とが全く違っているなどという事では困るのである。
   例えば辺野古基地建設も、自治体が賛成しているかと思いきや激しい反対運動が起きており、民意が得られていない軍事政策というのは避けるのが常識であるところ、勲章をぶら下げた米軍産複合体関係者と米議会関係者とを完全に混同している安倍内閣は、民意を蹴散らかして軍事政策を進める能力が当然歓迎されていると思い込んでいるのであるが、国民総意を掴んで国際社会に表明出来ない、しない内閣というのは、本来は首脳失格なのである。
   政権を担うということは名誉でも重要任務でも無く、ひたすら国権の最高機関である国会を真摯に運営して国民総意を捉え、かつ現憲法とそれに基づいている筈の基本法原則に徹した実務を行政機構が行っているか、官僚が政策を企図し勝手に予算を組み見返りとして企業や団体から天下りポストを得るような、いわゆる贈賄、腐敗、汚職が為されていないか、所轄大臣が国民納税者に代わって管理監督する意志だけは、絶対的に求められているのである。
   今回の森友、加計のような事件は先ず文書の所在から揉めているが、大臣まで、文書やメモに至るまで、政策に関する事務内容の一切を稟議させ、ソフト化して保管して置けば、いざ問題が起きた際にも大臣が速やかに国会に提出し、議論の礎とする事が出来るのである。
   官僚が握ったままの文書を、官僚本人が匙加減して出したり出さなかったり廃棄したりと、国民の血税を事務方がどこにどれだけ使用したかすら不明なのは、内閣が事務方の歳出事務に関して一切ノーチェックである所以である。
   国民主権で国権の最高機関が国会であることは憲法の基本理念であるところ、事務方の勝手な采配から主権を国民に取り戻すことは、本来は国会がやろうと思えば出来るのであり、例えば前川氏のような官僚以外を、内閣を通じて更迭する権限さえ、国会は本来持っているのである。
   先ずは、山本氏が提唱するように、消費税ゼロを掲げる国民総意を貫くべく、政財官の護送船団方式の解体も含めて、安倍内閣を退陣させることが必須である。
   それが国民の総意である、と取り敢えず国際社会できちんと表明出来る者が総理大臣を務めれば良いのであり、そもそも思想信条や政策の目的などは立候補時は掲げたとしても、いざ内閣を拝命した場合には必要が無いどころか邪魔になるのであり、内閣になったらひたすら中立の立場に立ち、全代議士、全国民の代表を任じて、議会の論戦に耳を傾けなければならないのである。
  その点、自民党は妙に党利党略優先で思想信条の披歴が甚だしく、改憲まで掲げた国会の私物化状態であるところ、とてもでは無いが論戦を歓迎して国民総意を諮る態度は見られないのであり、安倍内閣の特徴であるところの、国民の意志を諮らない護送船団の唯我独尊を歓迎するのは米軍産複合体だけであり、各国の首脳陣は、実は困り果てている、というところだろう。
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/224.html#c12
[政治・選挙・NHK229] 速報!支持率急落に歯止めが効かなくなった!もうダメだ! 安倍首相の政権運営に危険信号の赤が点滅! 赤かぶ
117. 2017年7月17日 14:14:05 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2013]
  租税主義システムは国民から徴税した公金以外に公共目的に使える金は無い。
  よって、徴税した税金をどこにどれだけ優先的に使用するかの問題だけが残るのである。
  この問題を誰が解決するかと言えば、やはり会員制組織では無いが、納めた当の納税者が決めることがベストであり、妥当である。
  ということは、国権の最高機関という議会が自治体にも国にもあり、そこに代議士を出して税の使途の優先順位の議論を委任するのが、国民代表議会制民主主義の本質である。
  このシステムがどの程度充分に機能しているかで、その国が福祉国家となるか軍事国家となるか、はたまた徴税し預かっている事務方が勝手に采配する、諸外国では汚職、腐敗と呼ぶ国であるかに分れるのであり、ちなみに税金や公金を預かる事務方が立法案の策定から歳出事務までの全てを仕切る日本国は、租税主義システムとしては、汚職、腐敗のある国家と呼ぶことが出来るだろう。
  これは会員制組織を考えれば解るが、会費を預かる会計担当者は本来は会員の総意に依らずには会費を使ってお茶一杯飲むことも控えるのが普通であり、会員総会で決まった会則に忠実に、会員の総意を以て会費の使途を決めるのが道理であるところ、会員制組織の会計担当者が会費を自在に使うことは、如何に工夫が求められているとは言え、越権行為であり、会員への背任となるのと同様である。
  日本の場合は行政への政治介入禁止、などという陳腐な論理で、公金を預かっている事務方が勝手自在に政策をつくり、それを逆に閣議へ持ち込み、閣僚から本会議に行き、党議拘束を掛けた与党の多数で可決させるという、租税主義、国民代表議会制システムとは全く真逆のコースを行っているのである。
  しかもこうした歪んだシステムは、経済成長を一気に目指す中で政財官の護送船団方式が取られた結果、最終責任の所在が不明となり、汚職も皆でやるから怖くない、責任も皆でやったことだから誰の責任でも無い、といった自戒、自省、自重無き巨悪集団となっているのである。
   当然ながら、政財官の巨悪は、腐敗、汚職の状態を正常な政策決定、歳出過程と見做さざるを得ず、余計に現憲法の国民主権主義が邪魔になって来たという本末転倒が起きている。
   既に内閣府という政財官の強力な既得権益集団が形成され、出向官僚を仲介にして旧霞が関官僚を手足に使う傾向が出ており、主権者が集う議会による公金の使途の優先順位などをこれまで以上に問うことなく、お友達や近親者を半ば狂言回しとし、いざとなったら梯子を外す形の、公金や公有地の収奪が始まっているのである。
   獣医学者の数を豊富にしたいなら事務方に文書を破棄させたり黒塗りさせたりせず、内閣は議会での論戦に耐えるべく、閣議決定した経緯について充分に国会で釈明すべきである。
   獣医師ならずとも法治主義最後の砦としての法曹の数も見方によっては非常に少なく、判事が常に200件の訴訟案件を抱えているなどの状況で法治主義が真っ当に機能する訳は無いのであり、こうした専門家集団のどこを増やすのか、例えば通常価格の数倍の価格で購入する軍事予算の精査を行い、獣医師を増やし、法曹の数を増やし、かつまた老朽化した自治体の公共施設の点検技師も不足している模様であるから、こうしたソフトの人材をどうするのか、予算を睨んで、議会で納税者代表が検討するのは当然である。
   獣医師会が岩盤であるなら法曹界も岩盤と言え、公共設備の検査技師も増員を企図しないなら岩盤であり、30人学級に固執し教員の数を増やさない教育界も、ドリルで穴を開けるべき岩盤だということになるのである。
   にもかかわらず、内閣府は獣医師の拡充のみに走り、かつまたそこだけに公金や公有地を投入、それが、総理夫人を含めた加計氏の友人知人である内閣府のメンバーが多く主要な肩書を得ているという事が全くの偶然であるかどうか、文書を破棄したり黒塗りしたり、必要無いとして「丁寧な説明」を拒んでいる関係者の、納税者への釈明が必要であることは、カジノ建設等内閣府の次の目標が必ずある筈だからこそ、論を待たないのである。 
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/159.html#c117
[政治・選挙・NHK229] 腐った政治の原因(小笠原誠治の経済ニュースゼミ) 赤かぶ
13. 2017年7月17日 14:56:17 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2014]
  政治家と呼ぶから嫌に高邁になるのであり、要は代議士である。
  政治家を議員、政治を議会と呼べば、何ということは無い、自分の支持者の声をきちんと拾って代議員として議会の場で代表して意見表明出来るだけの日本語能力が有れば誰でも可能である。
  最初は自分の思想信条を展開して選出されたとしても、議会というのは徴税した税金や公金の使途の優先順位を立法化して決めるところであるから、審議の過程で、目から鱗、ということも当然有るだろう。
  その場合には再び地元に帰り、支持者の声を集約して論戦に臨み、最終的な採決に臨めば良く、一旦議会に出たら自らの思想信条にいつまでも執着せず、血税や公金の使途の優先順位を譲ることも有り得る、と観念することが大事である。
  その際には、議会は二大政党制では無いのだから、多くの無所属議員の存在も考えれば党議拘束を政党として厳密に掛けるべきでは無く、代議士として議会に於ける論戦の内容を良く吟味し、自分の支持者の声を集約した上で、一人一党の精神で最後の採決に臨むのが筋であろう。
  これが最大多数の最大幸福という国民総意であり、少数の声は、デモや法廷訴訟で異議を表す手段を使うということになろうが、現状の党議拘束を掛けた歪な法制化よりはまともである事は間違い無く、これを以て総理と閣僚は国際社会に出て、国際会議等で日本国民総意を語る代表として望むことが出来るのである。
   今の自民党はこれをしないから、日本政府の方針と実際の国民総意とが大きくかけ離れており、国際会議等において官僚の独断で作った政策シナリオを唯我独尊で延々と喋るだけの空虚な首相演説となり、他国を辟易させるのである。
   二大政党制であれ、一旦内閣を拝命したら自党の党利党略を最優先する首脳は有り得ず、先進各国全ての首脳は現行憲法遵守の精神を基礎とし、全ての国民の代表としての立ち位置に立ち、党首であるとか総裁であるとかの意識は捨てている筈である。
   今の総理はこれが出来ておらず、あくまでも「自民党の総裁である自分」が国会を制するのは当然、という勘違いに立ち、結果、自民党以外の代議士による異論反論を唾棄、排斥を目的とするような、とんでもない国会運営を行っており、これが全ての元凶と言えるのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/230.html#c13
[政治・選挙・NHK229] 安倍政権大ピンチ!森友疑惑で決定的な新証拠!  赤かぶ
3. 2017年7月17日 19:00:56 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2015]
  1さんの分析によれば、二万トンは全体の土の量で、そこから194トンのゴミが出た、と言う訳か。
   とすると、二万トンの土を引っ繰り返してその中から194トンのゴミを見つける必要が有るとの理屈から、8億円の値引きが打ち出された訳かな。
   しかしながら、二万トンの土の中からなら194トンくらいゴミと称するような物体は出るだろうから、値引きする必要など最初から無かったと思われる。
   とにかく、籠池事業者が弁護士や官邸の官僚に丸投げした中で、内閣府があれこれと査定して文書を作成していた訳であり、忖度のオンパレードだ。
   安倍官邸には当時経済産業省官僚がへばり付いていた時期だから、彼らがわが物顔で周辺の行政官を忖度させていたのだろうが、行政機構の責任者は閣僚だが、その閣僚の総合管理責任は当然任命した総理大臣にあるところ、総理大臣として知らぬ存ぜぬでは済まないのである。
   ましてや総理官邸に住みついた官僚が何をやっていたかも知らなかったでは、管理監督者としての総理大臣の資格は無く、何らかの罪に問われなければ、社会の秩序的にも示しが付かないだろう。どこの世界でも、従業員の行為の最終責任は経営トップが取るのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/277.html#c3
[政治・選挙・NHK229] オリンピックを機会に戦前への復古気分を高揚させたい小池都知事、ラジオ体操を提唱  赤かぶ
18. 2017年7月18日 02:01:37 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2016]
  確か、簡易保険主宰の、一万人ラジオ体操運動とか言うのがなかったか?ラジオ体操普及協会だか何だかの公益法人をつくり、補助金を受けてラジオ体操文化を絶やさないようにしていたと思うが、云ってみれば、役人の天下りの為の文化の継承を国民に押し付けたい、ということだろう。
  皆が一斉に同じ行動を取るのは如何にも勇壮な印象だろうが、逆に言えばファシズムの臭いがするのであり、何やら噂に聞く、北の将軍の物まね、という感がある。
  どうも、日本のトップは集団行動を好むらしく、小中学校の運動会などを見ても集団で遊戯をするマスゲームが事の外お気に入りである。
  その代わり、運動会の練習では揃わない場合には教員の罵声が聞こえて来る時もあり、まさしく猿の調教の如しであるが、果たして子供たちが一斉に音楽に合わせて同じ行動を取るために、指導者に罵倒され、怒鳴られて育つことが心身に良い影響を与えるかと言えば、大量生産大量輸出の時代ならいざ知らず、個々の能力の開花は様々であるところ、その個々の能力を生かさずに皆一緒に鞭を奮ってまでも歩かせることが良いことだなどとは思えず、前世紀の遺物と見るべきだろう。
  小池氏が、役人の天下り政策の一環であり、公益法人としての補助金確保のために普及活動を続けているようなラジオ体操を提唱しているとは、守旧の都議会を変えるという主張からしても結びつかないが、大分そうした守旧勢力に多少は譲ってスムーズに仕事を進めたいというきらいが有るのではないか。人間、背に腹は代えられない、との考えに転換したら或る意味お終いであるが、ブレない、ということが如何に大変なことか、を痛感するのである。
  願わくば、教育勅語を都内の小中学生全員が唱えられるように訓練しましょう、などにエスカレートしないことを望みたい。
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/247.html#c18
[政治・選挙・NHK229] 作業服での被災地視察 ミエミエのヤラセに不快感!  赤かぶ
11. 2017年7月18日 02:22:26 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2017]
   これを安倍首相の功績の一環として動画フィルムに残すという思惑だろうか。被災地での首相の、被災者への激励の様子です、のようなナレーションが入り、安倍の激励する声が一段と、宣伝フィルムを視た視聴者に聞こえるようにマイクを仕込んでいたのだろうが、タレントが番組に出演している訳ではあるまいし、幾ら何でもやり過ぎである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/256.html#c11
[政治・選挙・NHK229] 山本太郎、次期選挙は消費税廃止!「国家の私物化をやらかしてきたアベは辞めろ!」 全力集中して政権交代、本気を見せる時だ! 赤かぶ
62. 2017年7月19日 02:00:31 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2018]
  61氏の言う通りだと思う。
  消費税は薄く広くであり、それこそ学校給食でしか栄養の取れない児童を抱えたり老老介護で碌な食事もしていない家庭であったりアルバイトの掛け持ちで奨学金を返済しなければならない学生で有ったり長時間労働で上司に怒鳴られてばかりの労働者だったりと、それこそ喰う事で精一杯であり政府の政策に怒るどころか泣き寝入りを余儀なくされている、魂を抜かれたような怒りの声すらも出せない疲弊した民衆から剥ぎ取るのが、最も楽なのである。
  料亭に集まり旨い肴に旨い酒を酌み交わしているような集団、いわば経団連の経営陣や血税の財布を預かり飴と鞭を使い分けては天下り先と引き換えに補助金や交付金を采配する権限を持っている幹部級公務員と官邸などは、常に顔を合わせている間柄であるところ、身近な人間から嫌な顔をされれば気分が悪いが、見も知らぬ民衆であれば泣こうが喚こうが知らぬ存ぜぬで構わないのであるから、消費税が最も赤字財政の補填にはやり易いことは確かである。
  大政翼賛会改めたような護送船団ムラは、甘い汁を友人知人に分け前として与えるが痛いことは避けてやりたい、それには法人税は軽減し、その分民衆から消費税で薄く広く取れば良い、という感覚であろう。
  早い話、二大政党制による政権交代で企業利益の増進時とその再配分の時期がほぼ十年毎に交替すれば話は別であるが、自民党は絶対に政権を手離さず、ましてや国益の再配分として民衆の福祉政策を手厚くするなど考えたことも無いだろう。
  北欧などが消費税が高いのは、その前に企業利益からの再配分が手厚いからであり、いわば福祉の充実という貯金が有って、初めて民衆は税金の高い時期も乗り越えられるのである。
  日本のように、欲張りな護送船団が血税の財布を明け渡さず、企業は余剰金や内部留保、官僚機構は保管金を吐き出さず、政財官が連れ立った外遊で一体何を見て来るのか、何億円も使って物見雄山し、開発途上国には使途を問わない多額の援助金を振舞い凱旋して帰国するも、それが内戦のための武器や兵器の購入に使用されていないとも限らないのであるが、政財官の集団による責任意識の分散で、我関せずである。
  企業利益、国益重視の十年が有れば、民衆への再配分として福祉充実のために国益を使う十年が無ければ、消費税の30%の実現などはムリなのである。
  もし消費税を獲りたいならば、その分ベーシックインカムとして一律に民衆に最低でも20万円は支給する位のことは必要である。
  いずれにしても、官僚の天下り先の巣窟となっている無駄な公益法人や独法の整理、軍産複合体ロビイストの飯の種となっている防衛省予算の洗い出し、政党の補助金でもある、政党助成金の見直し、オリンピックや万博など、国の名誉が優先するような、政財官自称エリート軍団の虚栄心を満たすための兆円単位の支出を要する国家主催行事の見直しなど、それこそ国権の最高機関である議会を機能させ、党議拘束を掛けない形で論戦の結果を出すなど、消費税の是非を、一人一党の精神で各代議士が支持者の声を聴き、徹底して討議すべきである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/224.html#c62
[政治・選挙・NHK229] 京都産業大学が加計学園問題の真相を暴露「うちは人材確保が間に合わなくて断念しただけ」 : 選考は公平だったと証言 真相の道
38. 2017年7月19日 02:51:44 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2019]
  この問題は、安倍首相の人格の特徴とも言える、敵を作って勝ち負け勝負をする性格のものとは違い、真実を明らかにするものである。
  全く以て、内閣府が官邸と官僚がタッグを組んで、取り敢えずは首相の知人である事業者を狂言回しとして、自治体の公金や公有地を事業者が私有化する案件であり、そこに問題が無いのであれば良いが、人間には感性というものがあり、ましてや、租税主義、国民代表議会制民主主義である以上、納税者としての公平感、公正感が阻害されているのは政府としても良いことでは無いのである。
  政府のやっていることを信頼できない国民で出来ている国はそれこそ諸外国から踏み潰されても仕方がないのであり、長いものには巻かれ、大樹に寄り、場の空気を読んで大勢に付くのがベストであると観念し、理不尽を感じても弱い側であれば強者に譲り、泣き寝入りするのは当たり前、と感じている国民で出来ている国というのは、国家間で有っても理不尽に対して立ち向かうことができないのは、親から常にDVを受けて育った者が権力に対して従順であり、理不尽にも抗議の声が挙げられなくなり、結果的にブラック企業やブラック政府の跋扈を招くのである。
  例えば企業が創立記念に大規模な抽選会を企図し海外旅行などが当たるキャンペーンを催すことがあるが、その際の注意として、社員や社員の家族でさえも応募は認めないとしている事が多いのである。
  これは、実際の不公正はどうあれ、顧客に、社員の家族や親戚が当たり易くなっているのだろうと思われれば、その企業の信用が落ち、価値が損なわれるからである。
  官邸も、国家戦略特区構想という一種のキャンペーンに一番乗りで森友氏や加計氏を応募させたのが運の尽きである。
  元愛媛県知事が得意気に、愛媛県は12年間も加計氏に来てもらおうと努力していた旨述べているが、首相の腹心の友であればここ数年の知り合いでは無かろうから、12年も腹心の友に自治体の公金と公有地を与えてやろうと、官邸で画策していたと見て取れるのである。
  競争入札ならいざ知らず、特区構想は随意契約であるところ、京都産業大は競争には加わらなかったという事であるが、競争入札であれば応募したが、随意だから実情を見て一歩引いたとも考えられるのである。それが特区構想の大きなポイントであろう。
  今後特区構想は、学校建設キャンペーンが終了すればカジノ建設キャンペーンに移行するとの話もあるが、こうしたキャンペーンに、友人、知人の参加を許していれば大いなる納税者の誤解を招くのであり、総理大臣ならあえて随意契約参加は遠慮させるべきで、企業のクイズに社員や家族の参加を許さない経営者を見習う必要が有る。
   いずれにしても、首相や真相の道氏が思うように勝ち負け勝負を国民納税者が総理に挑んでいる訳では無く、国民納税者は、自分の納めた税金が、どこでどう納得の行く使われ方をしているのかを確認したいのである。
   にもかかわらず総理夫妻はこの問題を馬鹿にして国会にも出ず、出るとなれば今度は、真摯に抗弁するというよりも、見ていろ鼻を開かせてやる、的な対応であり、これでは、益々納税者の不信を買うであろう。
   自分の私費では無く、年収200万にも満たない多くの労働者等から徴税した金であるところ、事業者が無償で大規模尾な学園建設をしその学園の名誉職に首相夫人が就くなどに納税者が不審を抱いた場合には、総理は経緯を全て話すべきで、それこそ一点の曇りも無いくらいにカミングアウトするべきは、租税主義国に於ける内閣府と官邸の義務である。
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/308.html#c38
[政治・選挙・NHK229] 加計学園問題が冤罪と判明して有識者が「安倍総理擁護&偏向メディア叩き」に掌返し  : やはり加計の件は 冤罪だった 真相の道
29. 2017年7月19日 03:27:06 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2020]
  冤罪冤罪と言う者が居るが、罪か罪でないかは司法が決めることであり、この場合は、国民納税者の不信を官邸が買っているという事態なのである。
   無論刑事訴訟の容疑者になったとしても、冤罪か否かは判決が出てから初めて言えるものであり、法曹資格の無い者が犯罪か否かを判示するものでは無い。
   あくまでも、納税者として納得が行かないとか理不尽を感じるとかであるが、私費をどう使おうと自由であるが、公金と公有地というのは極力公平、公正が求められるのであり、だからこそ競争入札が道理であり、なおかつ、地方自治体でこれだけの規模の補助金の歳出が求められるとすれば、良い悪いは別として、議会で招致の是非について、採算性も含めて充分に議論されてしかるべきである。
   何しろ、学園と言えども一企業を誘致するにあたり、広大な山林を伐採し、なおかつ建設費用も殆ど私費を投入する必要の無い程の公金が使用されるのだから、住民として採算と建設後の維持管理の問題なども議会で議論されてから建設が決まってもおかしくないのである。
   ましてや、医療研究というのは様々な細菌や病原菌を扱うものであり、それは獣医学とて同様であろうから、科学薬物を大量に使用するような企業誘致と同様、近隣住民が完全に納得する形での誘致が求められるところ、中央政府が出張って一事業者に公金と公有地を与えるように迫るというのも軽率である。
   ましてや、総理大臣の腹心の友となれば、そこに何らかの個人的感情が入って優先的に便宜が図られたと考えてもおかしくないのであり、納税者の誤解を招くような誘致は控えさせるのが妥当であったろう。
   冤罪だ、などと、裁判で判示された訳でもないのに首相が納税者の疑惑に関して気色ばむとすれば、租税主義、国民代表議会制度を持つ国の首脳としては相応しくないと言えるのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/305.html#c29
[政治・選挙・NHK229] 加計学園問題が冤罪と判明して有識者が「安倍総理擁護&偏向メディア叩き」に掌返し  : やはり加計の件は 冤罪だった 真相の道
35. 2017年7月19日 18:58:42 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2021]
  31の言うように、冤罪というのは刑事罰に関する用語であるところ、今回の、租税主義システムイコール国民代表議会制民主主義システムに於ける、公金や公有地の管理監督権限を持った総理や夫人、閣僚、その他近親者による、公金や公有地の流用や収奪があるのではないか、と国民納税者が疑いを持つことと、冤罪であるか否かの刑事罰に関する問題とは全く別物であるが、官邸や真相の道らが納税者に対して、あたかも刑事罰を科されたかのように気色ばんでいることが見苦しい印象である。
   株主が株主総会で経営側のスタンスやマネージに対して異議を唱えたり、会員制組織において会員が会費の使途に関して会長と会計担当者が結託して会費を流用しているのではないか、との疑いを持たれた段階で、株主総会や会員総会で糾弾されることは本来あり得る事態であり、それが無い無風状態が日本では永らくあり、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、強きに弱く弱きに強い、場の空気を読んで大勢に付くのが処世術、といった風土が、この当然の事柄を避けて来たのである。
  自民党は全く慣れていないのか、政権与党となれば公費や公有地を公正、公平に管理する意志は国民納税者の代表として当然であるところ、近親者が名誉職の肩書と並行して公金や公有地が一事業者に振舞われた、という時点で、公平、公正さを疑われる覚悟はしていた筈である。
   マスコミも当然、租税主義、イコール国民代表議会制度を持つ国であれば公金や公有地の不適切な管理は汚職、腐敗の根源であるところ、報道するのはその国のメディアとして当然の義務であろう。
   自民党はこれまでこのような試練も無く、シャンシャン株主総会や会長と会計担当者の独断が通用した会計組織と同様、まさかと思うのであろうが、公金や公有地の采配に関しては不透明は解明することが与党の義務であり、国民納税者の信頼を失うことに鋭敏であるべきだ。
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/305.html#c35
[政治・選挙・NHK229] 防衛費また過去最高へ ムダな兵器を軍事専門家がチェック(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
18. 2017年7月20日 02:31:46 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2022]
  米軍産複合体に近年は地元に兵器産業を持つ議員が加わって軍産政複合体になっているらしいが、いずれにしても、ベトナム戦争で使用した中古から試作段階であるようなTHAAD、使い勝手も悪く駐機場も巨大なオスプレイなど、ありとあらゆる新古、中古兵器を買わされているのが日本政府である。
   それというのも、彼らは、日本の議会が全く国防予算に関してチェック機能が働いていないのを承知しており、先ずは防衛官僚の所に行き、防衛官僚の説明で閣議決定され、それを以て本会議や委員会での、党議拘束を掛けた与党の賛成多数で予算案がスムーズに可決されることを承知しているからであろう。
  そして総理や閣僚を主体にした政財官のトップ級が外遊すれば、歓待するのは勲章を無数ぶら下げた軍産政複合体関係者であるところ、日本側は米議会中枢だと勘違いして、歓待に眼尻を下げてしまうのであろう。
  軍産複合体は、日本国民の血税、ないしは近年の緩和マネーの使途が、一切議会のチェックを必要とせず、行政への政治介入禁止、の不文律を事務方に課された内閣と議会が、歳出権限を全て官僚機構に委ねてしまっているから、議会による複雑な予算審議がスルーされ、非常に兵器を売り易いのである。
  韓国も同様であろうが、同胞との本格的な戦争状態に入るためのTHAADを何基も買い込む契約をした前政権を落とした国民世論をバックに、日本と併走して米軍産複合体ロビイストの求める兵器を買い続けて軍拡を進めることに、ノーの態度を示しているようである。
  これは当たり前の話であり、日本は食うや食わずの非正規で働く若者や学校給食でしか栄養の取れない児童の家庭、高齢化に突入し老々介護に明け暮れる老人から徴税した税金を使って軍拡すれど、到底本格的な戦争状態になど入れる筈も無く、敵兵と遭遇する以前に餓えと病と上官の苛めに苦しんだ、先の大戦の最前線兵士と同様の運命となろう。
  そもそも警察予備隊から発足した自衛隊が、巨額の兵器群をペンタゴン関係者の甘言に乗せられて買い込んでいる内に立派な軍隊状態になってしまったのであり、だからといって改憲までして合わせる発想は滑稽である。
  つましい暮らしをしていた者が、営業に負けて豪華な服装や宝飾品を買い込めば、次第にリッチな暮らしを余儀なくされムリをするのと同様、いずれ破綻が近づくのは目に見えているのであり、日本も韓国に倣って、軍産複合体の誘惑から距離を置くべきである。
  いずれにしても、防衛官僚や外務官僚は結果責任を一切取らない、あくまでも事務方の人間であるところ、結果責任を取らされるのは立法議会であるのは間違い無く、責任内閣がノーチェックなら、そういう内閣は本来は国民納税者の手で更迭されねばならない。
   かつ、責任内閣不在の中では、議会が防衛官僚と軍産複合体ロビイストとの合意を厳しくチェックしなければ、彼らは訪米した政財官トップをパーティー等で歓待、戦闘機や艦船に試乗させるなどして喜ばせつつ購入契約を進めている模様であり、文民統制の観点からも、日本の議会も、軍事予算に関しては特に、他国同様に機能していることを、米軍産複合体ロビイストに知らしめる必要が有るということだ。
  
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/314.html#c18
[政治・選挙・NHK229] 小泉進次郎官房長官人事という起死回生策をめぐり、菅義偉官房長官が、カンカンになって激怒、内閣改造延期(板垣 英憲) 笑坊
12. 2017年7月20日 03:24:35 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2023]
  大臣ポストというのは、事務方に政策決定権を渡すということでは無く、国権の最高機関である国会で決めた法原則に忠実な実務を事務方が履行しているか否かの管理監督義務を果たすために有る。
  従って、例えば佐川局長が基本法では5年とされている文書管理規則を、勝手に細則を作ってしまい一年で廃棄し、法に則って処理しています、などの、憲法理念や基本法原則との乖離のある通達や要綱を法律だなどとして一人歩きさせるような、官僚機構の独断を戒める為に有るのが大臣ポストである。
  ところが安倍内閣は行政機構の番頭役となってしまっており、事務方の作為、不作為のチェック機能を果たしておらず、これでは国民納税者代表として立法府から行政機構へと派遣された意味が全く無いのである。
  国会での説明も、官僚から渡された説明文書を単に上手に抑揚を付けて読めるだけが取り柄、と言った感があり、立法府代表としての主体性が無いから、「国民の皆様のご理解を頂くための丁寧な説明」も、納税者国民が理解出来ない場合はどうするのか、「その場合は強行で、撤回や中断は多分有りません」、という乱暴に繋がっているのである。
   国会での総理と閣僚の説明とは、行政立法案として出された官僚による法案を、国民納税者代表として閣議決定を行い行政立法案の中身を総理と閣僚が承認した、その閣議決定した理由を説明することに尽きるであろう。
   官僚の作った法案の、どこがどう憲法理念に則っているか、基本法案を可決するにあたりそこが一番のポイントであるところ、憲法理念に沿った法案であるとして閣議決定した、その理由を議会にて説明するのが内閣の務めである。
   ところが、どこの国の首脳も誓って職務に就いている筈の憲法遵守義務を、自民党は誓っていないどころか、誓えないのは、改憲を至上命題としている政党だからである。
   こういう政党では、租税主義では最も重要な、官僚の持って来た立法案の憲法理念との乖離を、閣議で精査出来ない、しないのは当然であるところ、国会での説明が、閣議で熟慮し憲法理念に沿った法案であるから承認した経緯では無く、必然的に、内外ロビイストが持ち込んだ利権絡みの政策を実行するための、不法、無法な法案の、国民への説得と強行となってしまうのもムリは無いのである。
   やはり、改憲志向の政党が、現憲法とそれに基づいた基本法に則って執務をするべき行政機構の管理監督義務を果たすことが出来ないのは必然と見るべきであり、現憲法を遵守出来ない現内閣は総辞職させ、一政党の議員に戻り支持者の求めに応じて改憲を提議させるのが妥当である。
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/342.html#c12
[政治・選挙・NHK229] 八代英輝弁護士 / 「首相は、森友・加計学園等、関与していないと仰っている。それを『信頼できない』という国民が無責任」  赤かぶ
62. 2017年7月20日 18:47:18 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2024]
  内閣府という組織を作り、官邸と特定の官僚が一体化した上で、民間事業者を活用、自治体の公金や公有地提供を促すのが国家戦略特区構想であるところ、自治体独自のマネージを排して、中央政府が乗り込み、総理や総理夫人の名を語るようにして自治体を、建設事業の具体化に向けて動かしたのではないか、という疑問が多くの納税者に沸いているのである。
   従って、地方自治を形骸化させるような仕組みで内閣府が自治体を攻略していることに対する不信が国民納税者に芽生えているのであり、納税者として、中央統治機構のマネージへの不信を抱くことは、無責任どころか、租税主義国の国民としての責任ある態度だと言えるのである。
   今後国家戦略特区構想は学園建設が終ればカジノだという話もあり、その他万博立地や軍事基地建設立地など、その都度内閣府が出て来て友人知人の民間事業者を率先して優遇するよう働き掛けるなどが有る可能性に対して不信感を持っているのであり、内閣府による国家戦略特区構想に待ったが掛かったと言えるのである。
   この構想は、充分に国権の最高機関である国会で論議された構想では無く、安倍内閣が立ち上げた組織体が内閣府であるところ、今後カジノ他の事業にも拡大させるのであれば、むしろ中央政府の攻勢によって、自治体の財政がムリをして疲弊するを看過するような国民こそが無責任である。
   愛媛県として全面賛成であるなら、その前に県議会での議論や、最終的に加計学園誘致に賛同した記録くらいはある筈で、県幹部と中央経済産業官僚等の合意のみで水面下で事が進んだならば、公金投入額が自治体にしては大きいだけに問題なのである。
   この流れでカジノやその他公共建築物が次々に作られたのでは、自治体は難儀であり、自治体の、内閣府からの攻勢に対して視て視ぬフリをすることは、いずれ自分の地方にも拘わってくる事柄であるところ、全ての国民が自分事として関心を示すのは、無責任どころか責任ある納税者の態度である。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/192.html#c62
[政治・選挙・NHK229] 雲隠れ「加計学園」理事長を追跡 “20歳年下妻”と優雅な夏の一日(週刊新潮) 赤かぶ
9. 2017年7月20日 21:01:58 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2025]
  この画像ののどかさは、とてもでは無いが、来年開校に備えてライフサイエンスを充実する一大獣医学体制を造り上げようとする事業者の姿では無いように感じるが、やはり籠池事業者の如く、事業者として名乗りを挙げた途端に既に梯子を外され掛かり、後は弁護士らしい職業の者と内閣府の特定の関係者と自治体幹部級とで話が進んでいるという事だろうか。
   だとすると、籠池氏が述べていたようだが、加計氏もいずれ事態が進展してにっちもさっちも行かなくなれば梯子を外されるどころか落ちる格好になり、トカゲの尻尾切りとなるのではないのか。
   加計氏に知的なイメージが全く無いのは、その肉声が聞こえないからであり、籠池氏以上に事態に対して弁明する意識が無さそうであり、むしろ彼は、安倍の為に自分が獣医学部建設に名乗りを挙げたのであり、僕は自分の利益より友人である安倍の利益を考えた、と言わんばかりである。
   何しろ安倍に一億円は使った、と述懐したこともあった筈で、儲かると聞いて何が何やら分からない内に施工主として名乗りを挙げる方向に行き、後は内閣府で全てやってくれているから自分は関係無い、とでも思っているのではないか。
   彼がせめて籠池氏のように、思想信条はどうあれ任侠心が有るならば、この間の流れについて正直に答えるのではないかと思うが、妻と隠遁状態でひっそりと暮らしているとすれば、むしろ強大な獣医学部建設事業にも殆ど本人は関心が無い、と考えるべきではないか。
  本当の実業家であれば、議会で速やかに経緯を話し、公金と公有地を使う以上は、教授陣の確保を含めて進捗状況を議会に報告することに傾注してしかるべきである。
  いずれにしても、私財の投入では無く、自治体住民の血税や公金を使用する以上は事業者と内閣府の勝手放題に出来る訳は無く、ましてや災害の大規模化対策や老朽化したインフラ整備の必要性などが迫っている中、隠遁がベストとばかりの、事業経営への熱心さに欠ける事業者に、湯水の如くに自治体が資金提供する謂れは無い筈である。
  
  
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/390.html#c9
[政治・選挙・NHK229] 文書入手! 加計学園 獣医学部新設に教職員から反対意見続出(週刊文春) 赤かぶ
10. 2017年7月21日 01:50:52 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2026]
  経営が上手く行っていない企業の従業員が、実情を一番知って憂いているのを良く表しているようなアンケート結果である。
  これまでにも多分、様々な不満が学園内部で渦巻いていたのだろう、いわゆるブラック企業に成りかかっていたからこそ、調査の為に組合がアンケートを取り、経営側と交渉する際の証拠資料にするつもりだったのであろう。
  破綻寸前の企業であれば、さすがに正規従業員なら会社がヤバいことを肌で感じているのだろうが、果たしてこの加計学園の系列も、賃金の支払いや労働条件などが次第に厳しくなってきており、遂に組合が真剣になり始めたのではないか。
  国家戦略特区構想というのは、破綻仕掛けた事業者に起死回生の道を開くことをも目的としているのだろうか。
  だとすれば、先ずは身内同然に近しい者から救いたい、というさすが地盤看板カバンで今の地位に付いた、贈賄型の世襲代議士の集まりだけの事はある。
  本来は逆であり、常識が有るトップなら、先ず身内は後回しにする筈である。
  公金を自分達の財布だと考えているから、身内や知人に優先的に使おうとなるのであろうが、それではまるで途上国並みである。
  尤も、24日も、首相は恐らく、一体この問題の何処がおかしいんだ、という態度で対応するであろう。
  彼ら政財官トップによる護送船団は、これまでにも手を変え品を変えて公金や公有地の采配を行っていたため、国民納税者やマスコミが汚職の兆候として騒ぐことに大変戸惑っている状態なのではないか。
  それにしても、首相と閣僚は、億円単位の血税を使って年中欧米等に外遊しているにも拘わらず、各国首脳の憲法遵守精神にも触れず、汚職、腐敗無き、行政実務の極意たる議会主導政治を語り合うでも無く、同伴した日本企業経営者や外務官僚、米軍産複合体ロビイスト等の取り巻きに囲まれてホテルに幽閉状態なのだとすると、本物の政治について、民主主義の先達から学ぶ機会も意志も無いのだろう。
  国のトップが身内に優先的に便宜を諮っている、と納税者に疑われるような政策は、租税主義国では重々慎まねばならない筈が、これが国際社会で言うところの、腐敗、汚職の一端であるとも思っていないのではないか。  
  閉会中審査では、贈賄という言葉で括れるような事を自分達はしていたのかも知れない、と内閣府が考える契機とするべきである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/404.html#c10
[政治・選挙・NHK229] 改憲案の国会提出は難しいと船田!  赤かぶ
1. 2017年7月21日 02:27:54 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2027]
  当たり前だ。どこの世界に、現行憲法遵守を誓わずに国民代表を務める者がいるのか。
   どこの国の首脳も、まともな国であれば必ず憲法を持っているが、その国の国民代表となったからには、憲法遵守を誓って職務の遂行をしているのである。
   いわば世界の首脳は皆護憲である。
   護憲では無い時の首相や大統領が存在しないのは、護憲で無ければ、それに基づく基本法も尊重出来ないということになる。つまり無法国家であると首脳自身が証明するに等しいからである。
   無論、代議制であるからには、有権者が現憲法条文に不足を感じたり、不満足であることも考えられるから、こうした国民納税者の声を代弁するにあたって、改憲を提議する代議士が居るのは、おかしい事では無い。
   つまり、議員立法で、現憲法の不備について、支持者の改憲要請署名などを以て国会に提議することは可能である。
   ただし、それが一代議士では無く、時の総理や閣僚となると話は違うのである。
   時の総理や閣僚は、事務方の行政事務の作為、不作為について、大臣ポストを置き、納税者に不利益を与えたり憲法理念に反したり基本法原則に逸脱した実務を事務方が行う事の無いよう、国民納税者に代わって管理監督する義務を負っている。
   そうである以上、先ずは管理監督者たる内閣が、護憲精神を反故にしイコール基本法原則も尊重しない無法状態も是としているようでは、公僕に対する示しが付かないのである。
   拠って立つ指針無き国家が漂流するのは当然であるからこそ、各国首脳は、先ず何よりも現行憲法遵守を国民に誓っているのである。
   もし安倍氏がどうしても改憲を提唱したいのなら、総理大臣を辞めて一代議士に戻り、地元の支持者の要請を確認し、署名等を以て、改憲を議員立法で提議する必要が有る。
   もしくは総裁として自民党の党是である改憲を提唱したいのなら、総理である自分は天皇の前で護憲を誓って職務に就いているのであるから、総裁の座を別の代議士に譲るなど、党利党略から一線を置くべきなのである。
   逆に安倍氏が総理で居たいのならば、他の閣僚と共に、あくまでも他国の首脳同様に、護憲に徹するべきであることは論を待たない。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/430.html#c1
[政治・選挙・NHK229] 「アベを使うやり方がきたない」と加計教職員!  赤かぶ
5. 2017年7月21日 16:31:56 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2028]
  単に既存の大学の一隅に獣医学科を併設するということでは無く、建設中の写真を見ても、広大な山林を潰して巨大なキャンパスが出来上がろうとしているのであり、単なる獣医学部併設案件とは訳が違うように見える。
  関係職員は、加計系列で働いていることにより労働条件や労働環境については経験済みであるところ、待遇には非常に不満を抱いているように見え、労働組合が有るということは作るを迫られた事情があり、かつ労組がアンケートまで取ることにしたのは、喫緊に労働環境や待遇について、経営側と交渉する必要に迫られたからであろう。
  かつ今現在このアンケート結果が公表されたということは、恐らくその後も何らの好転も無く、職員の不満が解消されていないことの証左ではないか。
  現在経営者である加計氏は隠遁生活をしているようだが、どちらにしてもライフサイエンスなどという、加戸氏が滔々と述べたような壮大な実験施設を併設した理想郷を作る背景があるにしては、本人が全くその構想についての卓越した見解も述べておらず、いわば周辺だけが、血道を挙げて誘致に乗り出している、という印象だ。
  誰しも、これだけの立地で、強大な獣医学環境を整えるという触れ込みであるならば、当然経営主体である加計氏本人からその崇高な理想を聞けると考えるものである。
  ましてや、そこに総理が絡み夫人が名誉ある肩書を貰っているのであれば尚更のこと、この学園建設構想について、三人で具体的な進捗状況を国会で語るに尽きるのではないのか。
  かつ、実験施設などの青写真も当然ある筈で、動物の収用施設環境や実験設備の状況など、今後百年単位で稼働させるからには最新鋭の設備を整えるだけの具体的な青写真が無ければ来年の開校に間に合う訳が無く、例えば学生募集案内書だとか教授陣を承知するための海外向けの文書なども出ていて、名だたる獣医学者が応募しているのが当然であるところ、そういう資料が一切地方議会にも国民議会にも提出されていないのは摩訶不思議であり、これでは文科省が認可を躊躇するのもムリは無く、文部官僚による岩盤規制への固執という視方は出来ないのである。
  ましてや地元にしてみれば、今後閑古鳥が鳴くような状況に成った場合に、細菌兵器の実験を動物を使って行うような専門性に特化し始めたような場合には非常に憂慮すべき事態となるのであり、福祉予算や老朽化したインフラ整備の予算を削ってまで高額の補助金を人獣一体化した実験を行う学校建設に振舞うことの功罪は、きちんと議会にて精査、検討する手続きを前提とすべきである。
  本件は、議会による精査を省いた、内閣府に於ける、一気果敢な大統領気取りの首相一人が持つドリルによる特区型建設事業からは、最も距離を置かねばならない案件であることが一層明白となっているのである。   
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/431.html#c5
[政治・選挙・NHK229] 稲田防衛相の四面楚歌、防衛省の反乱か?安倍政権へとどめの一撃か?(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
26. 2017年7月21日 18:34:11 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2029]
  稲田氏はもはや思考力の低下状態にあり、自民党内も思考回路の混乱状態にあるのではないか。
  何しろ地盤看板カバンを護り世襲制さえ継いでいれば安泰であった街の顔役の延長のような、口利きと贈賄で乗り切って来た政党が混沌とした国際社会を渡ろうというのであるから、かなりムリ筋であろう。
  そもそも、現行憲法の遵守を誓わずに国のトップとなることは、拠るべき法の根拠無き政策を自らで構想して行かねばならず、憲法という指針を自ら放り出して居るがために、あちらこちらの内外のロビイストの求めて応じて右往左往するところ、無法主義もこれはこれで容易なことではないのである。
  しかも年貢米を黙々と納めた民衆が常に泣き寝入りした時代でも、かつまた上申書を直接永田町や霞が関に届けて握りつぶされるような時代でも無く、インターネットで幾らでも情報が交換される時代は、口利き贈賄を主とする地盤看板カバンの世襲政治では到底やっていけないのであり、国際社会も、日本国民がネットで異論反論をしているのを知れば知るほど、外遊している総理大臣や閣僚が日本国民の総意の代弁はしていないことに愕然とするところだろう。
  一例は辺野古問題であるが、米軍産複合体の説明では沖縄県民がこぞって米軍基地を辺野古に歓迎しているのだろうと思いきや、中央政府が暴力装置を出さなければならないほどの反対運動となっているのを知るにつけ、軍事が民意から離れているのでは問題であるとして、再考を要求している筈である。
  それほど、何にしても世界の首脳は、一応国民総意を議会で充分に諮り、それを代表して国際社会で表明するを第一義としている筈であるところ、日本の首脳が当然地位に就いた際には誓っているであろう自国憲法さえも遵守する意志が無く、従って憲法に基づいた基本法原則さえも顧みる意志が無く、役人と結託して勝手に作った通達や要綱を、疑似法律化して独り歩きさせる唯我独尊では、とてもでは無いが、首脳同志で自国民の意志や総意を突き合わせる事は不可能と嘆息せざるを得ないのではないか。
  稲田氏は、各大臣の省務管理監督責任を総理する立場の総理大臣が任命したものであり、指名に当たっては、韓国や米国と違って議会が閣僚の資質を裁定する仕組みが無いところ、失敗であればさっさと更迭するのは、大リーグのコーチや監督が起用した投手が打たれれば即交代させるのと同様であるにもかかわらず愚図愚図と先延ばしするだけであり、総理が全く大臣を総理する気が無く、単に野党やマスコミに批判されて悔しいから更迭はしない、というだけの幼児性である。
  どう考えても稲田氏は文民統制の責任者としての資格は無く、自分が会議に出ていてもノーチェックで防衛次官の意向に従い、後には知らなかったで済ましているが、これが戦闘行為となればどうなるか、またしても国民が全く知らない中で事が進んで行くのである。
  防衛省の反乱などとする向きが有るが、自衛隊という現役部隊が、あまりの無統率に呆れているだけの話であり、反乱以前の常識の問題であり、問題意識を持つ自衛隊員がまともであったという救いが、今の所はあるだけである。
  その内、次官やら背広組やらが議会に打診もしない大臣と共に、とんでもない指示命令を出すであろうから、日本国民にとっても自衛隊員にとっても大変な悲劇である。
  現憲法遵守という拠って立つべき指針をあえて持たない安倍内閣は、言ってみれば無法者集団であり、国際社会にとっても噂の北と大して変わらない脅威であることは間違い無いのではないか。
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/364.html#c26
[政治・選挙・NHK229] なんと、あの会議に稲田が出席していた!  赤かぶ
4. 2017年7月22日 02:52:53 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2030]
   陸自幹部や次官はあくまでも公僕であり、立法府から納税者代表として派遣されている大臣の被雇用者に当たるのであるから、日報が見つかった件について、事務方から報告が有った時点で、正直に国会に報告する旨稲田氏は大臣として幹部と次官に通告しなければならない立場である。
  もう一歩進めれば、日報の管理が杜撰であるとして業務過怠で幹部級職員や次官を国民に代わって処分する権限とて稲田氏は本来持っているのである。
  これらの処分に不服が有れば、当然幹部や次官は行政訴訟を起こすであろうが、その際には稲田氏が被告となるのであるから、誤った処分だとの裁定が下されたら一旦撤回し、妥当な処分だと判示されれば次は防衛省責任者としての自分の処遇を任命責任者である総理大臣に委ね、総理大臣は閣僚の任命責任者としての資格を国政選挙にて問うことになる。
  いずれにしても、次官や幹部が会議に参加している大臣の指示を仰がずに対応を決めたとなれば、文民統制の観点から看過できない問題となる。
  次官と幹部は雇用主代表である大臣に対応を指示してもらい従うか、もしくは大臣が案件を預かり議会に報告するかのどちらかであるが、そのどちらも稲田氏は権限行使しておらず、ただ黙って座っていた模様であり、だからこそ、会議に出ながらもあたかも無関係であるかのように抗弁しているのであろう。
  次官と幹部が稲田氏に、出て来た文書に関して明確な指示命令を求めなかったのも問題であるが、彼らの勝手な判断に対して稲田氏自身が、越権だとして禁じなかったというのはもっと問題である。
  軍事部門というのは通常の事務部門と違い、他国との戦闘行為を前提とする武装行政機構であるところ、主務大臣による国会への報告と討議を基本とする文民統制が欠かせないことを、次官も幹部も稲田氏自身も、かつ稲田氏を任命した総理大臣自身も理解出来ていない事だけは明白となったのである。
  そもそも総理大臣自体が、国会は自分の属する与党が野党に負ければ沽券に関わる対立の場としか認識しておらず、総理と閣僚は与野党無所属に拘わらず、全ての代議士を介して国民納税者の総意を確認する立場である、と全く考えていない所が致命的である。
  どこの首脳も一旦トップの地位に付けば、それまでの政治的対立を解消し、より良き国家の為に尽力しよう、と誓うのであるが、日本の与党は、国会に於いても尚、自党以外の政党や代議士との思想的対立関係を解かない故に、あらゆる資料を独占する事務方に対して国民に代わって牽制する権利と義務の認識が、疎かになっているのである。
  国会論戦は、与野党の思想信条の対立では無く、租税主義国として事務方の作為不作為により国民納税者の利益が損なわれぬよう、与党が大臣ポストを置いて瑕疵、誤謬、腐敗無き歳出事務を行わせるべく精査し国会に現状報告する際に、納税者代表である全ての代議士と、質疑応答や意見交換をする為に存在するのである。
  よって、例えば稲田氏は次官と幹部に全てを報告させ、対応を彼らに決めさせずに、現状を国会に報告すべく充分に話を聞き、その際にはきちんと可視化をして会議録を渡すよう次官と幹部に命じることが必須であった。
   こうした大臣としての任務が果たせなければ、各省事務と各大臣を総理監督する総理大臣の出番であり、スポーツチームの監督同様、取り敢えずは不適任として交代させるのが、総理大臣の任務である。  
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/421.html#c4
[政治・選挙・NHK229] 稲田防衛相の四面楚歌、防衛省の反乱か?安倍政権へとどめの一撃か?(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
29. 2017年7月22日 18:58:09 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2031]
  28氏、そうは思えないけどなあ。だから問題になっているんだろう?
   何しろ国民から徴税した資金を使うんだから、納税者に疑われたら、その時点で租税主義国のトップの命運は尽きたと言っても良いのではないか。
   これだけの騒動になった時点で、これまでならとっくに大臣は更迭し、経営者なども90度の角度で頭を下げていたではないか。
   世間が騒いだだけで、迷惑を掛けたとして制裁に甘んじる風土、物的証拠が無ければ冤罪だとして毅然と対応する風土、どちらが良いにしても、日本は場の空気を読んで大勢に加担する傾向がある。
   現在の安倍内閣の対応は、ついこの前までは世間を騒がせ迷惑を掛けただけで当該者を更迭したが、今は頑として、28のようにマスコミによる被害だ冤罪だと断定しており、結局のところ、官邸に過去と現在との一貫性が無いところが国民納税者の不信を一層買っていると言えるのである。
  それにしても、政府は堂々、共謀罪を立法化したのに、物的証拠が無いとか冤罪だとか保守がパージされているとか、状況証拠だけで罪を着せるのは陰謀だ、旨の論理展開をしている印象だが、これもまた官邸が、やっている事と言っていることの一貫性に欠けているのである。
  さすがに官邸は、28のようにマスコミの報道が偏向だ、とまでは断言していないが、深層心理がそうだとすれば、今後共謀罪が末端の警察行政機構によって取り締まるための道具となればこういう事だ、という実感が無いのであろうか。
  冤罪は物的証拠が無くても状況証拠によって課されるのであり、それどころか、怪しい、と思われただけで拘束されるのが共謀罪という予防拘禁システムの本質であるところ、マスコミの意図的な報道どころの話では無いのであるから、大変な法律を可決してしまった、という実感を安倍内閣は持つべきであるが、今の自分の置かれている現状に置き換えて考える内閣では全く無いようであり、悪いのはマスコミとそれに同調している国民納税者だ、との思考回路しか無いとすれば、その短絡思考に、一層不信感が増すのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/364.html#c29
[政治・選挙・NHK229] 自民「稲田隠し」の身勝手 集中審議させず自発的辞任要求 特別防衛監察に陸自カンカン(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
24. 2017年7月23日 02:11:59 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2032]
  内閣府が出来てから、これまで以上に益々政官が寄り付き一体化した中で、文科省が手足の如くに内閣府に使われるのに続き、防衛省の制服組も同じく官邸と背広組に手足の如くにあしらわれているようである。
  内閣府の描いたストーリーに沿った実務を行うには、有ったものは無かったことにし、黒いものは白だと言い、内閣府に属する官庁の大臣や関係官僚が、関与していないと言えば、その通りです、と応える態度を求められるようになったのである。
  幾ら上意下達とは言え、霞が関の官僚や幹部公務員が内閣府に居る総理や関係閣僚、かつ実務面を担っている特定の官僚の言いなりに使われ、おかしいこともおかしいと言えなくなるのでは、霞が関に不満が爆発するのは当然であろう。
  どう考えても、例えば前川氏の置かれた状況も、急に文科省は岩盤規制を手離さない既得権者と呼ばわれ、今度は防衛省制服組が、遥かスーダンまで行かされながら見つかった日記は無かったものとさせられるなど内閣府のやりたい放題では、幾ら何でも、少しでも良識があれば、国民のためとかの理由などでは無くても何とも言えない理不尽を感じるのは当然であろう。
  この、理不尽を理不尽として行政官がカミングアウト出来ないような日本の大政翼賛構造が全ての元凶であるところ、先の大戦時の軍部の異様な台頭も、良く考えれば、立法府の代表である議会をないがしろにして唯我独尊に陥っていた内閣に責任があったのであろうことは、今の内閣府を視れば一目瞭然である。
  つまり、総理も大臣も文民統制の何かも理解しておらず、かつまた理解しようという気も無い中で、手をこまねいている内に行くところまで行ってしまった、という事だろう。今の総理と稲田氏を見ればこの先の日本の行く末が良く解るのである。
  今のところは、文科省では前川氏のような、黒い石を白いとは言えなかった、と国会で主張をする官僚や、赴任地における重要な記録を無かったことにするような次官とそれを黙認する大臣に対して、理不尽を声に出す制服組などのまともな行政官が少しばかり残っているが、次第に内閣府にて理不尽を我慢しムリを通して身の安泰を謳歌する官僚ばかりになれば心もとないのであり、国会は、事務方の人間の聡明さと、おかしいことはおかしいと上位者にも主張する、欲得抜きのほとばしる感性に期待するしか無い状況である。
    
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/465.html#c24
[政治・選挙・NHK229] 自衛隊の中では、バカなトップの下ではやっていられないと言われている。(かっちの言い分) 笑坊
3. 2017年7月23日 16:49:53 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2033]
  バカなトップで有難いのは、米軍産複合体関係ロビイストと内閣府官僚の内では防衛省の背広組あたりであろう。
  先の大戦に於いても、軍参謀や将校クラスは末端兵士とは全く違う境遇の中に居て、末端兵士をコマのように使った後に凱旋したのであり、後に最前線の実態の酷さが分かったのは、命からがら帰国した最前線兵士の中でも僅かな数が、勇気を以て述懐を始めたからであろう。
  例えば水木しげる氏の従軍戦記漫画を見れば末端兵士の置かれた酷い境遇は一目瞭然であり、現在では背広組とでも称するのであろうか、軍参謀や将校クラスが時の政権を巻き込み、地元の住民の侵攻への抵抗行動を以て、反日分子、抗日分子と命名、あたかも民衆に手を付けた事をして敵と戦闘行為を繰り広げたかのように、中央に意気揚々と報告していたのである。
  かつまた、末端兵士には銃も食糧も馬も補充供給する手段も講じずに、如何にも部下を適切に指導したかのように、玉砕、突撃命令を以て自画自賛し、凱旋したのもまた軍参謀や将校クラスであろう。
  結局のところ、最前線では敵兵と遭遇する前に餓えと病に全滅する部隊が続出したのであり、本土に報告された戦勝記録とは大違いの状況が繰り広げられていたと判ったのは、全てが終った敗戦後だったのである。
  本来の軍参謀とは、徹底した戦略を練り、撤収撤退休戦宣言などのマネージも含めて、可能な限り自国の兵隊を故郷に帰してやろうと尽力するのが旨であるところ、逆に突撃や玉砕の、今で言えば自爆という全滅に導いたのであるから、呆れる他は無いのであり、これをして元兵士は今になって犬死だったと述懐している者が多いのである。
  さて、件の日報問題は、こうした状況とも酷似しているのであり、何も知らないであろう本土には、スーダンで何が有ったか、部隊のトップが、今後の日本の軍事政策の先駆けとしても詳細に緻密に状況を捉えて逐次報告するのが任務であろうが、一々背広組や次官の指示を仰いでいたのか、戦闘を衝突と書き直させられるなどの理不尽を山ほど抱える事になっているのだろう。
  まさしく、バカなトップを有難がるのは防衛費を湯水の如くに予算化しその一部で私腹を肥やせるような勢力であり、肝心の最前線は、戦闘行為にも緊迫した対処を余儀なくされる上に、日報まで遥か離れた中央政府の言う通りに書き換えねばならないなど、そのストレスは如何ばかりかであろう。
  佐藤正久氏あたりは第一次先遣隊の隊長としてPKOを従えて名を成したが、彼は恐らく背広組の幹部候補であったのだろう、彼が現状の、スーダン部隊の日報問題に関しても、戦闘状態の生々しさを体験して正直に記録した部隊の側に全く立っていないことでも明らかではないか。
  要は、バカなトップで無くては困る、という勢力が確実に存在するのであり、湯水の如くに兵器に予算投入して欲しい軍産複合体ロビイストだとか、出世しか眼中にない、内閣府でぬくぬくとしている背広組だとかであろう。
  いずれにしても、日本がこのままで集団的自衛権行使を国際社会で貫徹すれば、バカなトップと、それを歓迎する内閣府と背広組による愚かなマネージが祟り、先の大戦の悲劇の二の舞となることは明らかであろう。
  
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/515.html#c3
[政治・選挙・NHK229] 私の辞書に「反省」という言葉はない! 安倍首相  赤かぶ
8. 2017年7月23日 18:58:01 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2034]
   一億総タレント社会ということか。
  オレオレ詐欺もそうだが、テレビ時代であることは演技の勉強にもなるということであり、それぞれが与えられた役割を果たすために着せられた衣に合わせて自分を演出する風土になっているのではないか。
  そのような中にも、必ず感性というものがあり、本能的に、おかしいことにはおかしい、と叫ぶ魂は残っている筈だが、戦後の経済成長下ではその本能は外には出せず、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、場の空気を読んで大勢に付く処世術を駆使しなければ食い扶持を稼げない状況になっている。
  それというのも、大政翼賛会改めたような、政財学司法にマスコミの護送船団方式は、ある意味一強であり、おかしいことはおかしい、黒い石は黒い、と言う書生論を展開する者には生き辛いのである。
  諸外国はそれでも司法くらいは独立していたりマスコミくらいは一強とは距離を置いたりしているが、日本の場合は経済復興を第一義としたために、政財官学司法にマスコミ、が団子状になり、彼ら流の正義を普及させ、返す刀で、異議を唱える者を排斥、冷遇して来たのである。
  お陰で世界第二位の経済大国になったものの、いざ国益の再配分という段になって、責任意識の分散したもたれ合いの料亭政治である護送船団方式を解体することが出来ないほど、マフィア型の堅固な既得権益集団が出来上がってしまっていたということだろう。
  戦前戦時の大政翼賛構造が、もたれ合いの結果の責任意識の分散により、自戒、自省、自重なき集団による酷いマネージで敗戦を迎えたが、それの戦後版である護送船団方式もまた同様に、政財官司法にマスコミと言った形のもたれ合い構造が責任意識を分散させ、自戒、自重、自省無き構造となっているのである。
  幸いな事に、戦後の日本国憲法がかろうじて、乱れた家庭に残っていた家訓の如くに引き出しに安置してあり、自重、自省の縁とはなっているのである。
  こうした現憲法も、邪魔くさい、よって憲法に基づいているべき基本法も邪魔くさい、とばかりに、憲法理念にも基本法原則にも基づかない通達や要綱、行政指導を疑似法律化し跋扈させているのが内閣府という新たな政財官学による小宇宙体であるところ、国民議会とマスコミ、良心ある司法が、真っ当な精神を以て彼らの無法主義を牽制することが肝要であると思う。
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/513.html#c8
[政治・選挙・NHK229] スクープ! 加計疑惑 官邸で今治市と密会した“真犯人”は安倍首相の懐刀 特区申請前になぜ?〈週刊朝日〉 赤かぶ
5. 2017年7月24日 02:57:40 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2035]
  しかしながら、これだけの政策が水面下で特定の人間の間で進んでおり、その資金は私財では無くて公金であるにも拘わらず、面会人が誰で有ったかも、どのような内容の話を交わしたかも記録をしていないとは。
  護送船団方式の料亭政治はかくなるものとは思っていたが、ここまで酷い状態で公金や公有地の売買が行われていたとは、具体的な現実を知るにつけ、驚愕である。学園建設特区の後はカジノ建設特区と言う話もあるから余計に脅威である。
  尤も、戦後70年、高度経済成長の成果を享受できる立場の者が料亭に集まっては菓子折りに詰めた現金が行き交う贈賄を主体とした土建型公共事業は今始まったことでは無いが、緩和マネーの出口戦略が大事であるのと同様、贈賄型公共事業政策も出口戦略が必要であると言えるだろう。
  政財官学司法マスコミトップによる護送船団方式は、皮肉なことに、労働者を非正規不安定雇用に晒した上、詰込み教育から弾き出されたような不登校生徒やブラック企業で過労死寸前で退職し引きこもりとなったような国民が、マリオゲームや殺人ゲームにも飽きてネット媒体を駆使して社会活動に関心を示すようになった結果、俄かに料亭政治の功罪が人目に晒されるようになったと言える。
  つまり、既得権を享受できる統治エリートによる公金の収奪など、エリートで有れば当然、悔しかったら与党代議士になれ、経団連に入れるような実業家になれ、東大を出て幹部公務員になれ、という護送船団ムラの住民の固定観念は、単なる身びいきでしか無いとして、厳しい長時間労働から様々な理由で解放されたような納税者の審査の対象になって来たと言えるだろう。
  この変化を全く感じていないのは、護送船団ムラの世界が相変わらずの身内で盛り上がるだけの料亭政治であるからだろう。
  皆で歩けば恐くない、とばかりに徒党を組んでいた関係で、物事を深く考えることなく、旨い肴に旨い酒で契りを確認していれば明日は安泰、という思考回路から、思いがけないところでドジを踏んでいるのではないか。
  護送船団による外遊では、途上国にばら撒いた援助金や借款金は、その使途が武器になるのか麻薬になるのか核売買や臓器売買に使用されるのか、そういう事も考えずに当該国首脳から歓待を受けて喜んでいるのであり、その流れで、留学生受け入れも含めた獣医学部の際限無き新設という首相の発想も出ているのだろうが、愛媛県の奥地で、細菌兵器や、動物を使った生体兵器などが研究され住民が危険に晒される可能性などは、彼らは一切懸念していないようである。
  本来は人獣医学の功罪を、腹心の友であるなら余計に、夜を徹して議論しても良い筈だが、そういう関係でも無さそうであり、ビールやワインを片手に仲間同志で幸福感に浸っている構図である。
  人の金を身内に大判振る舞いする、護送船団ムラの軽さが非常に際立つからこそ、納税者が俄かに黙認出来なくなっているのである。
  
 
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/545.html#c5
[政治・選挙・NHK229] 加計問題で自民“内部分裂”「4条件」発言記事で石破派激怒(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
26. 2017年7月24日 03:38:30 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2036]
   例えば企業が創立記念クイズキャンペーンを全国展開するような際に、ハガキには、社員や社員の身内などの応募は控えるように、との注意書きがある。
  当たりくじを身内である社員が確保するような疑いを消費者にもたれればその企業の信用にかかわって来るからであり、実際には不正は無くても、不正が為されるのではないかとの不信はあらかじめ払拭するのは道理であろう。
  安倍首相も、腹心の友が特区構想に関わろうとした時点で深く考えるべきであり、しかも自治体の公金を補助金として出させるからには、やはり納税者が身内を優遇したと思わないよう、細心の注意を払うべきであった。
  しかも人獣医学は両刃の剣でもあり、事に病院では無く研究機関であるからには、細菌兵器や動物を使った生体兵器が研究開発される可能性もあり、愛媛県議会にて、充分にその功罪が全議員によって議論されてしかるべきであった。
  物的証拠としては、記録が無いとか記憶が無いとかで白であっても、これは今回立法された共謀罪の第一号と言っても良いケースであろう。
  つまり、色々な人間が関与して複層しているのであり、裁定を下すのは納税者ということになるが、その納税者の目には、物的証拠が無くとも状況証拠として、安倍首相が特別に腹心の友に便宜を諮ったのではないか、加計氏が、安倍夫人に名誉職の肩書を与えたり、一億円くらい散財したとも語っていたようだが、互いに相互利益を得る関係だとすると、納税者が承知しないところで知人間で公金が動いているという事になり、共同謀議罪は、物証が無くとも状況で予防拘禁可能なのが特徴であるところ、最も近いケースとなるのである。
  ただし、共謀罪は官憲により一般国民に課するもの、という認識がされているから、統治エリートには適用されないと見做されているだろうが、これは率先垂範の論理からしても、先ずは日本国民を統率する立場の者こそが共同謀議の疑いに注意すべきであり、可決を党議拘束を掛けて強行した以上は、安倍内閣こそが先ず、納税者、有権者によって共謀罪の視点で見られることを、覚悟しなければならないだろう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/502.html#c26
[政治・選挙・NHK229] 安倍首相“脱傲慢”作戦失敗 加計キーパーソンが逆ギレ答弁(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
19. 2017年7月25日 01:45:53 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2037]
  先の大戦でも、軍部は敗戦に先立って、重要書類を焼却するなどして徹底的に証拠となるものを廃棄したのであり、結果的に未だに日本のアジア侵攻の軌跡が曖昧なままであることで、近隣諸国との軋轢が解消されていないのは、非常に情けないことである。
  そのような中で、集団的自衛権行使法を与党が強行的に党議拘束を掛けて可決はしたものの、負け試合のマネージの反省の縁となるデータを消去してしまったスポーツチーム同様、負け戦の教訓となる筈のデータを失っているのであるからして次なる試合に臨む資格も器量も、日本の統治エリートには未だに無いのである。
  同様に、国民の血税を使用する行為は特区だろうが首相が岩盤規制に穴を開けようが変りないところ、内閣と官僚とで公務に関する記録を破棄したり黒塗りで国会に出したりと、全く以て、一体どのようにしてこれまで官庁は公務を担っていたのかと、納税者は首を捻るしかないのであり、一言で言えば出鱈目行政であり、租税主義でありながら未開国の様相という最悪の実態が明らかになっている。
  日本国自慢のスパコンであるところの京なるものを使えば、各省の役人のメモ程度のものですらデータ化して記録できる筈であるが、肝心の目的には使わず、公僕である幹部公務員は無論のこと、彼らを納税者に代わって管理監督すべき所轄大臣など立法府の関係者までもが、自分の発言の記憶を探るとかの前時代的発想が跋扈しているのである。
  勿論、詭弁を弄して国会に提出しないだけで文書の殆どはデータ化されているものと思われるが、問題は、本来所轄大臣こそが全ての文書を自分まで稟議させ自筆署名を以て実務経過の了承の証とすべきであるところ、こうした稟議が一切無いがために、事務方の胸先三寸に閣僚が振り回されることになり、結果的に国民納税者の側に立つより既に公金を手にしている事務方の側を強者として強者の側に付くという、場の空気読みである。
  これだけでも閣僚失格であるところ、大臣が事務方を管理監督出来ないほど癒着、黙認しているのは国会答弁で明らかであり、彼らを任命した総理大臣も当然ながら失格ということになり、先ずは総辞職が妥当である。
  
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/581.html#c19
[政治・選挙・NHK229] 安倍晋三首相の加計発言で嘘を証明する記録!15年12月の特区会議で名前、首相も出席 官邸公式ホームページで発覚! 赤かぶ
13. 2017年7月26日 21:31:51 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2038]
  今の今まで加計氏が学園建設主体だと首相が知らなかっただと?
  奥方が既に加計氏から関連学園の名誉職の肩書を貰っているではないか、それでいて加計氏の意向を知らなかった、筈は無いだろう。
  しかも、岩盤規制というのは事務方が采配する許認可の事であるが、許認可と言っても必ずしも既得権益に絡んでいるとは限らないが百歩譲ってそうだとしても、それを私のドリルで穴を開ける、と意気込んでいたのは首相自身である。
  内閣府で焦点になっている岩盤が、獣医学部の設置であり、当面のターゲットが獣医学部建設の許認可を渋る獣医学会と文科省だとすると、首相がドリルで穴を開ける獣医学の充実や未来について、まさに獣医学関連学園を建設する意図を持っている加計氏と首相が、ゴルフや酒宴を開きながら全く関連の話をしなかったとすると、逆に、彼らは何が目的だったのか、という疑問が沸くのである。
   ライフサイエンスだとか、加戸氏が証言する米国より20年遅れている研究実態だとか、大層大きい構想を描いている割には、飲みながら何の話もせずにいたとすると、もはや口舌泡を飛ばして未来の医学を語るというより、自治体の公金と公有地をゲットした、ということに祝杯を挙げていた、と解釈出来る。
   そうなれば、これは一種の詐欺行為であり、自治体の公金や公有地をせしめる為に特区戦略本部を内閣府に作り、特定事業者に公金や公有地を与えることが出来れば良く、そのドリルを首相が持ち次々に実行していく、その一つがたまたま加計氏であった、学園建設シリーズが終われば次はカジノだ、と、日本中の自治体の公金と公有地を特定事業者に提供するのが特区構想であり、その首謀者が首相である、ということになるだろう。
  例えば地主にアパート建設を進め、億単位で資金を貸して土地を提供させアパート建設に参加させるも、残ったのはテナント募集に苦労するアパートの建設ローンだけで有った、という詐欺的商法があるが、その自治体版であろう。
  遊んでいる土地を提供してくれれば良い事業者が来てくれますよ、その代り補助金を出してやってくださいね、後は自治体が活性化し税収が入りますよ、というのが特区構想であり、内閣府は上手く行けば全国でこのようなやり方で公金と公有地を手に入れるつもりであると見做さざるを得ない。
  加計氏と首相が、これ程懇意にしていながら、加計氏が学園建設に名乗りを挙げていたことすらも知らなかった位、二人が未来の図面すらも描いていないような特区構想だとすると、果たして自治体の思惑どおりに活性化し税収に繋がるのか心もとない。
  土建型公共事業に共通する、建設後の停滞の復興努力は全て自治体の尽力に掛かり、稼働に要する維持費の捻出だけでも疲弊する、お荷物な事態になる可能性は高い。
   開催地が東京という自治体であるオリンピックも、或る意味特区構想のようなものであるが、これも、東京都の公有地はもとより、都税が大規模に投入されるところ、祭りの後の維持管理はまたしても都の負担となり、都は恐らく、地方自治体同様に疲弊するのではないか。
   ついでに近隣自治体もオリンピックに協力せよ、という流れになっているところを見れば、やはり特区構想の一環として、近隣自治体が公金と公有地の提供を余儀なくされる事態と変わりない。
   内閣府が建設詐欺集団だという側面を充分考慮するべきは、オレオレ詐欺に警戒すべき事態とそう変わりないのではないか。
   安倍首相夫妻という役者を頂いた内閣府がどういう集団であるか、今回の審議でも若干明らかになりつつあるが、国権の最高機関である議会以外に精査する場所は無く、後は内閣府の政官癒着の構造や租税主義システムの在り方など、訴訟で争い、最終的に司法の裁定を待つ以外にないのであるが、裁判所という法治主義最後の砦が充分機能していないことも、租税主義国日本の大きな課題であろう。
   
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/668.html#c13
[政治・選挙・NHK229] MRサンデーが放送した、日本獣医師連盟 北村直人委員長の証言は、安倍晋三の写真が葬式用に見えてきた…安倍outの決定打だ 赤かぶ
9. 2017年7月27日 02:19:29 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2039]
  官邸と内閣府、加戸氏や青山繁晴氏などは、文科省が岩盤規制を握り、獣医師会が既得権益を手離さず、双方が行政を歪めている、と主張しているが、この北村氏の話を聞くと、そういうことでは無く、やはり行政を完全に私物化した論理が、加計氏と安倍氏の間には有ったことが伺えるのである。
  平成7年は証人として出た加戸氏が愛媛県知事の頃だろうか、彼は12年間も今治に獣医学部を作ることを夢見ていたそうだが、平成7年に加計氏が動き出した頃と愛媛県知事が陳情に動いた頃とは、丁度時期が一致するのではないか。
  つまり、加計氏が、息子の為に獣医学の立派な学校を作ってやろうと愛媛県知事に申し入れ、知事が賛成し中央に日参した努力が今実った、と言いたいのだろうが、彼らの論理には、納税者が集う議会の影も形も無いのが特徴である。
  加計氏の子息は既に卒業しているのであろうが、獣医師となり、今治の加計学園を背負って立つという野望も有ったのだろう。
  いずれにしても、地盤看板カバン、の世界観では、加戸氏のような、コネや人脈を頼って目的を達する事の何処が悪い、或いは加計氏のように、自分は総理大臣と友人であるから彼が動いてくれれば百人力だ、というものだろう。
  しかしながら、コネや人脈を頼るということは、その裏側では謝礼としての贈賄が欠かせないからこそ腐敗が起きるのであり、だからこそ法治主義を採用、租税主義システムに於ける腐敗を一掃するために、細かいルールを作って公金を預かる者による恣意的な采配を牽制しているのである。
  加計氏が、安倍夫人に関連学園の名誉職の肩書を贈ったり、安倍首相自身に一億円くらい散財していると述懐し、先の証言でも安倍首相は、奢ったり奢られたりの間柄だと証言しているように、権限ある地位の者に便宜を諮ってもらうには賄賂は欠かせないところ、少なくとも夫人に肩書を与えるなどした時点で、贈収賄と断定されても仕方がないのである。
  巷で、親の威光を前面に出さずきちんと履歴書を書き面接を受ける就活をしている者が数いる中で、水面下では親のコネを使って就職が叶ったり、目標の大学に入るのに懸命に塾に通い受験勉強をして試験に臨んでいるのに、水面下ではコネで大学に入れる者が居るのが現実だとすれば、これは異常事態である。
  それと言うのも、やはり現行憲法遵守義務を誓っている筈の官邸や内閣府の人間が全く遵法精神を持っていないからこそ汚職が成り立つのである。
  法治主義では無く人知主義であるからこそ、特定の者に特定の者が采配すれば目的が達成できるルートが選択される余地がある。
  安倍内閣や内閣府官僚、加戸前知事のような、地盤看板カバンを引き継ぐことを至上命題としている者にとって法治主義は邪魔でしか無く、とにかくコネと人脈を使って目的を達成することこそが正義である、としている時点で人知主義なのである。
   しかしながら、人知主義は法治主義とは真逆であるところ、世界の先進国は、これを贈賄型の、コネ、人脈を充てにする無法主義と呼ぶのである。
   とにかく現行憲法遵守を誓えない総理と閣僚では、行政事務を含むすべての過程において人知主義が跋扈し、いわゆる出鱈目が蔓延することは間違い無いのであるが、皆が資金を出して福祉目的に公平公正に使うために法治主義を採用しているところ、国の代表である内閣が無法主義であれば事務方も当然それに従う訳であるから、国の形としては最もマズいのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/596.html#c9
[政治・選挙・NHK229] 安倍首相が不用意に ウッカリ漏らしたひと言!  赤かぶ
20. 2017年7月28日 01:50:46 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2040]
  撤去を要する地中のゴミについての見積もりを、通常は談合を疑われないように民間業者に委託するが、今回は近畿航空局に見積もりを出させるという異例の措置だった、この辺から、始めに結論ありきの、殆どタダに近い形で籠池事業者に公有地を渡す、という流れが付いて来たのだろう。
  無論、首相が逐一、あーせい、こーせい、と指示命令する程の頭は無く、良きに図らって欲しい程度の意志は示したものの、周辺が権益確保に、各々の腹積もりも有って動いたのだろうが、総理大臣というからには最終責任者は安倍氏であることは間違い無いからこそ、その軽薄が命取りとなっているのである。
  全体的には、非常に上手く行っている詐欺集団、という印象であり、完全犯罪に近く、この調子ならもっと行ける、次はカジノだなどと、内閣府を形成した政財官の集団は、己の頭の良さに歓喜していたのではなかろうか。
  こうした談合、汚職の臭いのする流れを断ち切る事が必要だと自民党が思えばの話であるが、やはり閣議で喧々諤々と論争するに尽きるのではないか。
  内閣府というのは、選ばれし戦略特区構想の実現のためのチームであるが、自治体の公金や公有地を中央政府が確保し大規模な土建型公共事業を自治体の資金で行おうとしたがために、例えば見積もりにしても、民間事業者などにやらせれば正直に計ってしまい、目論見通りには行かないと拙い事から、近畿航空局に出て来てもらう、という話になったのであろう、近畿航空局にも内閣府への協力者が居たのかも知れないが、本来は、調子に乗って来た集団の暴走は、内閣府外に居る閣僚が閣議決定で異論を提議するなどして立ち止まらせるべきだったのである。
  行政実務を行う段階では公金を扱う事務方の作為、不作為による瑕疵、誤謬は起こり得るのであるところ、立法府の入り口である閣議で、精査、検討を充分に行う慣習が必要であった。
  閣議という第一関門が全く機能せずに流れに流されている状態では、そもそも本会議に掛ける前提では無いからこその国家戦略特区構想であろうから、もはや暴走をチェックする場が何処にも見当たらないのである。
  仕方なく追及を野党がやっているが、政権奪取の目論見であろうとの競争意識しか与党には無く、二階氏などは、聞き捨てろ、という有様であり、事務方による瑕疵、誤謬を大臣ポストに於いて精査するという本来の閣僚の任務を全く弁えておらずに、のうのうと野党に依存し、感謝するどころか、あんなのは無視すべし、という態度には、呆れる他は無いのである。  
  各閣僚が総理である安倍氏を真に尊重しているならば、例えば夫人が籠池学園の名誉園長の肩書を得るような事態や、加計氏が大規模な学園建設に着工するにあたって、またもや関連学園の名誉職の肩書を得るような事態に対して苦言を呈していたら、総理と夫人の威光と意向が歩き出すようなこのような事件には至らなかったのではないか。
  内閣府というのは、経済産業官僚が主体となっている特殊な組織だけに、官僚機構独特の、一旦方向を決めたら突き進むという猪突猛進、手段の目的化が見られるのであるところ、役人は一旦始まった動きを自身で止めることが出来ない構造になっているのである。これはやはり、公僕である故に、自身で権限行使はしても、拙いと思っても立法府の指示命令が無ければ止めることが出来ない、役人の習性であろう。
  こうした役人の世界を温かい目で見るだけの内閣は、内閣の役目を果たしていないのであり、これは、国民納税者にとっても当の役人にとっても残酷な事である。被雇用者は雇用主の一存が無ければ動きを止められないのであるところ、肝心の閣僚が止められない役人の暴走は、国家腐敗の原因となるのである。
  ましてや、内閣にその役人を加えた内閣府という一強を作ってしまえば、今度は彼らが強力な岩盤の一環を担うことになるのであり、内閣府というのが、今や総理と閣僚と特定官僚による、恐いもの無しの暴走集団になっているからこそ、遵守すべき現行憲法を唾棄、保管すべき公文書は破棄、記録も消去、実務の記憶さえも呼び起こす意志が無い、傲岸不遜の集団による大暴走状態に陥っているのである。
  
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/681.html#c20
[政治・選挙・NHK229] 安倍晋三首相の加計発言で嘘を証明する記録!15年12月の特区会議で名前、首相も出席 官邸公式ホームページで発覚! 赤かぶ
32. 2017年7月28日 03:18:40 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2041]
物的証拠が無くても状況証拠は沢山あるという点で、疑わしきは罰せず、という刑法の概念を根底から崩す、予防拘禁を旨とする共謀罪、別の名を組織犯罪防止法を地で行ったような事件が加計事件であろう。
   共謀罪の本質は、状況証拠を積み重ねただけで拘禁まで出来ると言う点であり、かつまた個人の犯行では無く集団であるという点が特徴である。
   その点では、自治体の公金や公有地を、特定事業者に殆ど無償で提供するにあたり、恐喝すること無しに、夫人が名誉職の肩書を得たり、首相自身も、自分も接待したが先方からも接待を受けた、と証言しているように、総理と夫人の威光が意向となり、それを以て自治体職員を動かした事を示唆する文書という状況証拠は沢山出て来ているのであるが、関係者が認めていないだけである。
   かなり多くの人間が関わっているのであるが、肝心の納税者代表が一同に会する議会による精査が行われないのが国家戦略特区構想の特徴であるところ、実行するに、精鋭を集めた内閣府に、官邸と特定閣僚特定官僚が集まり、至近距離で自治体の公金と公有地を特定事業者に提供する企図を実現すべく、官邸に官僚が住み着いている状態も含めて、組織的である事は間違い無いのである。
  宝くじで当たった賞金をどう使おうか、という仲良し友人同志の語らいでは無く、中央政府から関係者が出向いたり、逆に自治体関係者が官邸に出向いたりする中で自治体住民の公金や公有地が売買されるのであり、その中心に総理と夫人の威光と意向が掲げられている以上、公金と公有地の所有者である納税者が精査を求めればそれに従うべきが、租税主義国イコール国民代表議会制民主主義の肝である。
   内閣府で選んだ特定事業者のために全国の自治体の公金や公有地が納税者が承知しないところで売買される事態は、今後もカジノ建設や万博開催などに拡大するだろうから、公金の使途の優先順位について、自治体における徹底した議会討論が必要であったことは論を待たない。
   人獣学の今後の研究施設増加についても、加戸前愛媛県知事の述べるような、米国の研究実績に追い付こうなどの目的が主となるとすると、米国の要望に応じて細菌の研究や動物を使った伝染性のある病原菌の研究などが行われる可能性も高く、内閣府という特殊な一部の政業官の集まりで行われる岩盤破壊で済まされる訳が無く、自治体でも国会でも、総理を中心にして、広く議論が為されなければならない重大な構想である。
  総理として、友達だからと言ってワインを片手に喜んでいられるような事態では無く、総理自身で、自分を含めて共同謀議の対象と捉える必要性さえ有るのではないか。共謀罪第一号としてのサンプルには最適なケースが国家戦略特区構想をぶち上げる内閣府という組織体であり、これは状況証拠のみであれ予防拘禁の対象として、徹底した事情聴取の為に関係者が片端から収監されてもおかしくないのである。
    
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/668.html#c32
[政治・選挙・NHK229] 今治市長が今治市議13名に賄賂を贈っていたことが判明  赤かぶ
39. 2017年7月28日 16:34:30 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2042]
  どうも、単に獣医学の研究設備のある大学を作るには随分と巨大なキャンパスが造れたものだなと思っていたら、古墳地帯だったのか!
   日本政府が世界遺産だ何だと言いながら、古墳が鎮座していた山林を平気で伐採する神経は、やはり官邸を主とする内閣府という集団は、日本政府を代表しない、異常な利権集団だったということになろう。
   この調子で、次はカジノだ、万博だ、とあちこちの自治体の重要無形文化を壊されたのでは目も充てられない。福岡の太宰府だったか、世界遺産登録に名乗りを挙げ、性急に国際的に認可して貰った訳が分かったような気がする。
   今治はのんびりしている間に収奪されてしまったということか。
   質問者に対して実に13人もが、賄賂性が有るという認識で名乗りを挙げたということは、彼らとて、この誘致が決して喜ばしいことでは無いと考えていたからこそであろう。そうでなければ質問を早々にカットしお開きにするなどの動きが有った筈だが、そうはならなかったところに、やはり精査すべき根が有ることを、さすがに各議員が承知していたということである。
   こうなれば、閉会後審議での前愛媛県知事や今治市長などの証言を根拠にした、全ての市民が欲していた事業で有ったなどが完全に詭弁であったことを物語っている。
   前愛媛県知事の加戸などは、日本は米国の研究体制から20年も遅れている、などと言い、安倍首相も、創薬研究にもっと力を入れねばならない、などと強調していたが、当の米国では、飲まなくても良い薬だとして販売が中止されたり、抗生物質の過剰投与が新たな耐性菌を生みパンデミックを引きおこすなど、必ずしも創薬が人類や生態系に希望をもたらしているとは言えない実態が報告されているところ、今や兵器ビジネスと並んで巨大医療ビジネスと捉えることも必要となっているのが、医学、薬学の世界の実態であろう。
   逃げ回るばかりで、未来の獣医学環境の重要性を本人自ら国会で語るでも無い加計氏のために、取り巻きである首相や元知事が必至で必要性のみを口角泡を飛ばして語っているが、現実は、これまた公金を特定の議員に撒いて、今治市民全員の要望であるかのように口封じをしていたということになる。
   古墳地帯は人手が入らない残すべき貴重な山林地帯であるところ、そこさえも丸裸にして巨大な研究施設をつくり、新薬だか創薬だか、人獣を使った実験研究が行われ、その功罪が一切納税者によって論議されないのが国家戦略特区構想だとすれば、内閣府というのは、もはや神をも恐れぬ暴徒一味と呼ぶべきであろう。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/732.html#c39
[政治・選挙・NHK229] 無残!安倍晋三  「1月20日に初めて知った」 そりゃあ誰も信じない 小林よしのり 赤かぶ
18. 2017年7月28日 18:49:00 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2043]
  8は、安倍が関与が無いと言っているのだから関与が無いと納税者が納得すれば良いのだ、ということらしいが、それならば、集めた税金の使途の優先順位を法定化した後、実務上に於いて間違いの無い歳出事務が為されているかを確認する国民議会は不要であるが、どこの国でも、徴税主義である限り納税者が代表を出した場で、正当な歳出事務であるか否かを確認する国民議会を備えているのは、会員制組織に於いて会員が納めた会費の使途について、会員総会で確認、合意する事と同様であるから、首相が全て正しいと判断することは、租税主義システムとしては間違っているのである。
  それにしても、国の代表である総理大臣が内閣府という組織体を作り、そこの座長に納まり、夫人が関連事業者から名誉職の肩書まで受けているにも拘わらず、関与が無い、と言って通用するのかということである。
  例えば企業経営でも、社長が全てを知り得る立場では無く、カルロスゴーンのように末端の工場まで出向いていれば兎も角、首相が分刻みで訪問者と対面している状態では、周辺の側近に政策遂行を任せる事はあり得るだろう。
  しかしながら、それでは頂点に立っている者が見聞きしなければ一切の責任が無いかと言えばそんな事は無く、全ての政策の責任を取るからこその総理大臣であり、本人が、知らないで済ませる立場では無い事くらいは承知して任務に就いている筈である。
  一を知って十を知り、有能な秘書を付けて側近の実務遂行に関してダイジェスト的に把握し、友人や妻が公金や公有地の売買に関与し、納税者から疑義を持たれていないか、常に注意をするよう秘書に申し付けておくくらいの実力が無ければ、一国の首相はムリであろう。
  かつ安倍首相の側近が、贈賄の疑いのあるような事件に首相が巻き込まれないよう、常に公人として警戒するべく取り巻いてくれているのではなく、逆に首相と夫人の名を語り、威光と意向を使っての事業者を狂言回しとした土地売買を着々と進めていた事は、首相そのものが側近を緊張させるような毅然としたところが無く、利用されるだけで有ったことを物語っているのではないか。
  戦時の天皇の名を語った日本軍のマネージによって内外に膨大な被害を出したように、首相と夫人が名を語られるようでは、側近に完全に舐められているのである。
  側近に舐められるようでは首相の役を果たさないのであるところ、関与していない、などが堂々と口に出る事自体、思考回路が総責任者であるトップのものではなく、とてもでは無いが、日本国民が大事な公金を預けられるような人物では無いという事である。
  
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/694.html#c18
[政治・選挙・NHK229] 許認可待ちでも自信満々 加計学園“18年学生募集”の不可解(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
9. 2017年7月28日 21:37:46 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2044]
  え?レベルの高い大学を受けるための、進学塾程度の価値しか無いのか。
    それなのに、貴重な古墳地帯を伐採して広大なキャンパスを作ったというのか。進学塾のレベルでしか無いならこんなに大規模な施設は必要無く、学生は最初から希望大学入学を目的にした方が良い。
    今時の親は子供の大学の学費の捻出にも辟易しているところ、加計で学んだ後でレベルの高い大学に行くだけの学費まで払える親はどれほどいるのか。
   要は、入学してから気に入らないなら、いつでも出て行って良い、という程度の授業しかしない、保証出来ない、ということだろう。
    タダで学ばせてくれるなら兎も角、このような進学塾もどきの学校が、学費を一体幾ら取るつもりなのだろうか。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/744.html#c9
[政治・選挙・NHK229] <横浜市長選> 民進党、自滅する気か。山尾志桜里さんが林文子氏を応援だって! 赤かぶ
32. 2017年7月29日 02:28:27 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2045]
  ご本人の演説を聞いていないから全く解らないが、民進党の低迷と関係が有るのではないか。
   麻生が国会で、民進党議員の追及に対して「調子の良いこと言ってんじゃないよ」と嘯いたとして一時話題になったが、普段は自民党と様々な議連を介して民進党議員も共に行動している、その一環なのではないか。
   節操が無いと言えばそれまでだが、民進党は内部の思想信条の縛りが非常に緩やかであるようだから、一部は自民党と同様の思考回路を持っていてもおかしくはない。
   しかしながら国会は二大政党制で成り立っている訳ではないがやはり政党として立つならば、党是は一貫していないと拙いのであり、一貫した党是で以て選挙に出て、当選の後の国会審議では、与野党の各議員の論戦の結果を支持者の元で確認しつつ、党議拘束を掛けずに、一人一党の精神で可否を表すのが順序だろう。
   あくまでも国会審議に於いては、言論の府である限りは一議員として目から鱗の意見表明もあるだろうから、それに対して支持者の声を聴いて賛否を示すなら解るが、審議では無い段階での選挙戦の際にまで党議拘束無き一人一党の精神を発揮してしまっては、政党カラーは雲散するのであり、有権者は翻弄されてしまう。
   民進党は、国会審議の末の採決では、支持者と良く話し合った末に個々の考えを投票で示せば良いが、選挙戦の段階では党の方針をしっかりと統一、カジノや原発政策など、正反対の方針が混在することの無いよう、政党としての一貫した見解を以て、有権者の洗礼を受けるべきである。
   それにしても、山尾氏に保守的思想があるとすれば、元検事であれば当然であり、司法研修所では、リベラルな思想を持った者は絶対的に判事、検事には推薦されることなく、国は任官拒否というシステムまで駆使して、リベラルを国の中枢から排除しているのであるから、当然山尾氏が寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、の体質を持った若者であったとしても無理はないのである。
   とすれば、民進党に陰りが出た時点で、場の空気を読んで大勢に付くなら、民進党べったりでは駄目だ、という山尾氏の判断ではないか。
   法曹資格を持った者というのは、非常に弁が立つという特徴があり、左だろうが右だろうが、必要が有れば弁護、援護するのが検事業と弁護士業のサガであるところ、彼らが代議士となった場合も、弁の立つスキルを活用する以上の、思想的な側面での期待はあまりすべきでない、という事になるだろう。
   
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/742.html#c32
[政治・選挙・NHK229] 加計追及は入り口<本澤二郎の「日本の風景」(2684) <「記憶にないから会っていない」でアウト> 笑坊
4. 2017年7月29日 02:55:05 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2046]
  記憶に無いからやってない、という論理が通用するなら、人を殺したという記憶が無いからやってない、と言えば無罪放免か、ということである。
   やった記憶が無い、と言うのと、記憶が無いからやってない、というのとは全く違い、記憶が無いからやってない、と判断するかどうかは第三者であって本人では無く、自分に記憶が無いのだから行為をしていない、などと容疑者自らに判断させるなどは、完全に無意味である。
   行為が明らかに有ると言う前提で、それを覚えているか否かの問いで有って、覚えていないならいないと言えば良いだけである。
   人を殺したのを覚えていなくても、罪は罪として、あらゆる側面から証拠を探すのであり、覚えていないならやってないな、という間抜けな判断をして思考停止し容疑者を釈放する警察など存在しない。
   汚職も同様である。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/748.html#c4
[政治・選挙・NHK229] 複数の名前を駆使する謎の男・加計孝太郎!  赤かぶ
6. 2017年7月29日 17:53:10 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2047]
   5氏の懸念するように、医学というのは両刃の剣でもあり、仇や疎かに学園建設、などという括りで考えるものでは無いのが近代であろう。
   前愛媛県知事は米国に心酔しているらしく、今治に作らねば、米国から20年も医学研究開発が遅れると焦っており、何としても米国の医学研究を引き継がねばならない、といった前のめりな印象であった。
   米国は今やペンタゴン率いる巨大兵器による空爆に始まる敵国の壊滅には嫌気しているようであり、中東を廃墟として数千万の難民を出した時点で鎮静化を目指しているのか、日韓に新古、中古、試作段階兵器を売り渡したい模様であり、ロビイストが引きも切らずに来韓、来日している状況ではないのか。
   一方で、細菌兵器は次代の戦争を担うものとして米国は触手を伸ばしているのだろうか、ペンタゴンとは別に研究が密かに行われているのではないのか。
   731部隊の暗躍の軌跡を持つ日本は、尚更のこと、これらの細菌兵器の研究施設が造られることに、全国の納税者は警戒しなければならないと思う。
   米国は多国籍の人種が寄り集まった特殊な国家であるところ、米国人は米国そのものに対する愛国心というよりも、一旗揚げてホームランドに帰ろう、という目的の国民が多いのであろうところ、日本のような人種混合とは言えないようなほぼ単一的民族国家とは、思想信条は比較にならないだろう。
   日本人は殆どが海外へ出ず、日本がホームランドであるところ、米国人の真似をして一旗揚げても帰る故郷は他に無いのであり、日本を大事にする以外に無い、という特徴がある。
   であれば、例えば加計問題のように、愛媛県の奥深くの、貴重な古墳地帯で有ったような山林をぶっ潰して巨大なキャンパスを作り、そこで、前愛媛県知事や安倍総理が口角泡を飛ばして演説するような、人獣含めた新薬、創薬の研究設備を作ることに、愛媛県民は強く警戒しなければならないと思う。
   採算が取れなければ、今安倍内閣が憲法理念もかなぐり捨てて軍事ビジネスを展開しようとしているように、加計氏を主軸とした内閣府の一大事業グループも、加計学園の採算確保のため、米国と協同しての細菌兵器や小型動物兵器などの開発に着手しないとも限らないのである。
   いずれにしても、勝手気儘な自治体のトップと、中央政府、特に内閣府という特殊な組織によって自治体の公金や公有地が収奪されることの無いよう、与野党無所属の別無く、納税者に代わって議会が目を光らせることが求められているのではないか。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/795.html#c6
[政治・選挙・NHK229] 日報非公表の監察結果 稲田大臣の関与認定せずも玉虫報告(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
10. 2017年7月29日 18:19:22 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2048]
  日本の場合は慣行的に官僚を頂点とした事務方が政策を担っており、行政への政治介入禁止、などという不文律まで立法府は課されているようである。
  行政事務に瑕疵、誤謬が有るか否かを常に点検精査するべきが所轄大臣であり、所轄大臣が行政事務上の瑕疵、誤謬をきちんと見付けられるかどうか、その資質を見込んで指名、任命するのが、各大臣の任務を総括する総「総理」大臣であるところ、この内閣としての機能が全く不全であるところが日本の特徴である。
  従って、通常の行政事務はもとより、軍事に於いても、武装型行政機構であるところの防衛省、自衛隊の幹部からすれば、行政への政治介入禁止、の不文律は生きているのだろう。
  これまでは一切の海外派兵は必要無かったからこれでも問題が無かったが、安倍内閣はもはや、紛争があれば世界の何処へでも自衛隊を出して他国と共に武力行使をする、として国会で強行的に可決に持ち込んだのであるから、その時点で、行政への政治介入禁止、の不文律は名実共に破棄しなければならなかったのである。
   集団的自衛権行使というこれだけの大きな体制上の変化に対して安倍内閣は、野党が反対するから、国民がデモをしているから、などの動機が先に立ったのか、文民統制が出来る立法行政に変らなければならなかったのを、全く無視していたのである。
   米軍産複合体ロビイストが何と言おうと、所轄大臣が国民に代わって武装行政機構を統制するシステムを優先しなければ、結局は戦闘行為に至った際にも、現地では一体何が起こっているのか、またしても、撤収、撤退の機会を逸して玉砕、突撃の選択肢しか持たないような、先の大戦の酷いマネージが再来するであろう。
   防衛大臣は、部隊の記録を全て取り寄せてそのままを議会に報告し、議会にて部隊の行動が把握できるようにするのが役割であり、次官と幹部と大臣の少数で方針を決めるようなことを絶対にしてはならないのである。
   稲田がどの程度関わっているかというよりも、大臣として国民納税者に代わって、部隊の動向を日記を含めて全て稟議させ、それを国会に報告していない時点で、稲田も、稲田を任命した総理も、アウトなのである。
   一々国会に掛けてはいられない、という好戦派の口車に乗れば、またしてもやらないで良い戦闘に深くのめり込むことになるのであり、何に付けてもクールダウンは必須であるところ、軍事とて例外では無いどころか、軍事こそ必要である。
   
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/760.html#c10
[政治・選挙・NHK229] 「くだらんこと」の責任は二階にないか/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
2. 2017年7月29日 18:40:18 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2049]
  代議士の信念は、立候補する際に披歴し支持者の票を獲得する必要があるが、一旦内閣に入った時点で国民全体の代表となるのであるから、独自の信念や思想信条は脇に置き、ひたすら国民総意を取りまとめることに傾注すべきが総理と閣僚の役割である。
   安倍氏もそうだが、二階氏も、大臣でありながら、あくまでも自民党のトップとしての立場を捨てられず、常に党利党略しか頭にない点で閣僚失格であると言えるだろう。
   確かに自民党の党是からすれば、国民納税者の一部の意見を代表して問題提議する野党の代議士の言うことに耳を傾ける意志が生まれるどころか、そんなものは切って捨てるべし、という発想になるのだろう。
   だが、それでは内閣として一国の国民の総意を取りまとめて国際社会にて公表、報告する役割を放棄することになる。
   自党の党利党略に資するもの以外の考えは履いて捨てる、という二階氏の思考回路は、とてもでは無いが国民代表としてのものでは無く、安倍総理も同様である。
   どこの国の代表も、未開国は別として、現行憲法の遵守を国民に近い、全国民の代表としての立場で以て国際社会に出ているのである。
   拠って立つ行動の根拠は、各首脳にとって自国の現行憲法であることは間違い無く、そういう意味では全ての先進国の首脳は護憲である。
  天皇の前で誓った筈の護憲を放棄し、改憲を目的とする自政党の党利に適わない意見は聞き捨てて前に進む、という安倍や二階の発想は、国民代表としての内閣を形成する閣僚として有り得ない思考回路であるところ、こういう考えにあくまでも固執するのであれば、直ちに閣僚の座を降りて一般議員に戻り、支持者の声を拾うことに専念しつつ、自政党のポリシーを前面に出して論戦に挑めば良いのである。
   
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/756.html#c2
[政治・選挙・NHK229] 安倍首相と加計氏の会食、問題無しと判断!菅官房長官「通常の交際。禁止に抵触しない」  赤かぶ
13. 2017年7月29日 20:44:14 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2050]
  別に安倍首相にだって友人は居るだろうから、誰と付き合おうと禁止される謂れは無いのは当然である。
   しかしながら、事業経営者である友人が、納税者に特別に公金や公有地を提供して貰って事業をするという立場であるとなると、納税者代表である安倍氏との仲は、単なる趣味を楽しみお茶を飲む間柄と見做すことは出来ない、れっきとした利害関係者である。
   加計氏が経営者として自費で会社を興し、事業経営が軌道に乗って利益が出ているなら別であるが、貧しい市民からも徴税した公金を宛にした事業経営となると話は全く別である。
   安倍氏は加計氏を、友人として歓迎し尚かつ公金や公有地を手にいれた事業を成功させてももらいたい、となると、自分の総理大臣という地位が邪魔をするのは当然であり、どちらも手に入れて、問題無しという訳には行かないのが、公人であり、ましてや納税者代表である現役総理大臣という立場である。
   しかも、自分の妻がその友人である経営者から特別に名誉職の肩書というプレゼントまで貰っているのであるから、当然公金からそれが支出されていると納税者には見做される、という頭が働かなくてはならない。
   従って、友人という間柄を保つことを優先するなら、自分が総理大臣で居る間は、納税者にあらぬ疑いを持たせて政権与党の信頼を損なうようなことにならないためにも、優先的に公金や公有地を加計氏に斡旋することは止めるよう、側近に申し渡すべきであった。
   逆に、加計氏が特区構想の主体として優先的に公金と公有地の提供を受けられる立場となったのなら、親密な友人関係からは距離を置くべきであった。
   ずるずると交友関係を引きずり、その過程で妻も名誉職の肩書を貰い、自分の周辺も加計氏から何らかのポストを提供して貰っているとなると、これを納税者がどう判断するか、ということになる。
   仲間内である菅氏による、問題無い、というコメントは、無意味、かつ納税者に対して非常に脅迫的であり、事件の容疑者が、問題無いと居直っているような構図でしか無い。
   問題が有るか無いかは、加計氏に資金を提供している有権者、納税者が決めることである。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/779.html#c13
[政治・選挙・NHK229] 民進党は「党勢衰退」の原因が解ってないようだ。(日々雑感) 笑坊
30. 2017年7月29日 21:15:31 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2051]
  政党政治で同一政党の中に真逆な見解や主張を持っている代議士が共存しているということは有り得ないだろう。
   無論、一人一党の精神で国会に臨むのは、国会が論戦の府である以上、論戦の経緯で目から鱗の場合も有るだろうし、自分の見解が変ることも有るだろう。
   その場合は支持者のところへ帰り、論戦の経緯を説明しつつ、最終的に支持者の総意を捉えて最後の採決に向かうべきは、国民代表議会制民主主義の原点であろう。
   しかしながら、国会に出る前の選挙戦等に於いて、早々に一人一党の精神を発揮されては政党政治の意味が無く、原発政策にしても改憲政策にしても、政党としての統一性を確立することは必須である。
   党大会では時間を区切らずに徹底討論しても良いから、全ての党員が納得するまで議論を交わし、最終的に党の方針を決めるべきであり、決めたら、今度は選挙戦では統一した方針で闘うべきである。
   例えば共産党はそういう意味で方針が統一されていることにより、有権者の認識も揺れないのであるから、共産党と意志統一出来ないのであれば、やはり民進党の党是自体が統一されていないという証左だろう。
   無論、共産党アレルギーというのは昔から刷り込まれている「赤」と言ったようなレッテルで拒絶する風潮から来ているが、これはそもそも保守党である自民党が、国益の再配分を民衆へと誘うどこの国でも当たり前の経緯を嫌った事と、自民と官、財で国益を還流させる料亭政治からすれば、民衆益優先の共産党の主張を排除するためであり、国益の民衆への再配分を嫌った印象操作でもあったろう。
   共産党アレルギーを引きずる者が民進党に居る以上解体は自然の流れであろうが、再編するとすれば、選挙戦を戦うには、統一した主張と見解を持つことである。
   原発政策への姿勢や改憲への姿勢を明確に示した候補者が党首となれば、それに付いて行けない者は袂を分かつしか無く、喰う為に無所属にはなりたくないというのであれば嫌でも党首の方針に付いて行くしかないが、その場合、党首によっては自民党の主張と同様である以上、第二自民と言われても仕方がない。
   とにかく、一人一党の精神を発揮するのは、唯一国会審議の最後の採決の際であって、それ以外には党の方針が統一され、一貫していることが必須だと思う。
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/740.html#c30
[政治・選挙・NHK229] 横浜市の小学校に食い込む謎のマナー教室「マナーキッズプロジェクト」とは何者か?(Buzzap) 更年期オバチャン
14. 2017年7月30日 02:09:15 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2052]
  13氏の言うように、籠池学園が子供たちに教育勅語を斉唱させた流れと酷似しているのであり、安倍総理が間接的にも関わっているとすると、子供たちがこんなに変りました、という感動の声は、安倍夫人の講演の際の籠池学園への誉め言葉にも酷似しているのである。
   何やら長時間労働は一向に改善させる気配も無く、それどころか職種によっては無給で残業させようなどという動きもある中、家に帰っても誰も居ないような子供たちばかりの状況を使って放課後などに洗脳をすると言う目論見だろうか。
   将来的には、礼儀正しく集団的自衛権行使で世界に出て行く若者にする事を前提にしているかどうかは不明だが、真の教育とは、家庭が穏やかであり、両親に時間のゆとりがあり、子供と共に過ごす時間を充分に持つということであろう。
   朝は6時に家を出て夜は10時まで働き、疲れ切った休日はパチンコで過ごすだけ、というような家庭では、格好だけは礼儀正しい振る舞いはするかも知れないが、他者や他の生命体や自然環境への思いやりが芯から見に付くことは無いだろう。
   そういう働き詰めの両親の居る家の子供をある一定の教育方針の流れへ誘導することは許されないし、主宰団体の唯我独尊、自画自賛も、当然許されない。
   なぜなら、もし枠からはみ出る子供がいれば、そういう団体が容赦出来ないことは明らかであり、唯我独尊なだけに、団体のリーダーの言う事を聞けない子どもに対する報復はかなりのものとなるだろう。
   このような、子どもの個々の成長に沿わずに、逆に子どもを一定の方針に一斉に沿わせる大人の集団のやる事は調教と紙一重であり、賛同出来ない。
   こうした横浜市の政策は、確実に自民党や日本会議が提唱する改訂憲法理念に一致する所であろう、幼児期からの教育勅語の斉唱も含めて、現憲法が規定する個の尊厳の尊重とは真逆な、号令に従って従順に行動する若者を作る教育の、より一層の強調であろう。
   ここでもまた、一つの宣伝効果としての総理大臣である安倍氏と夫人の影がチラつき、何らかの名誉職の肩書を得て、威光と意向を前面に出しているのではないかと疑いたくなるのである。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/796.html#c14
[政治・選挙・NHK229] 浪費?安倍首相40回の外遊で“出張費”は約88億円!  赤かぶ
8. 2017年7月31日 02:11:59 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2053]
   単にバラ撒いたというよりも、使途を特に問わず後日に点検もしない資金が提供されている筈であり、例えば新興国や途上国であれば途轍も無い金額であろうが、それらが一体何に使われるのか、配った後は内政干渉になるから恐らく精査は出来ないところ、麻薬、人身売買はもとより、内戦の絶えない地域では大量の武器の供給に使用されるのではないか、それに加えて核物質などの取引もあるかも知れず、本当に危ないバラ撒き外交である。
   こうした得体のの知れないばバラ撒きをしていたからこそ、これまで17年間も国際犯罪防止条約を批准出来なかったのであろう、共謀罪を国民が拒否していたから批准出来なかったのではなかろう。
   しかしながら、これで愈々国際犯罪防止の観点から日本のばら蒔き外交にもメスが入るのではないか。
   少なくとも、内戦に投入される武器の量は半端では無いのだから、武器購入のための資金を供給する国がある以上、武装解除も儘ならず、世界は荒れ果てるままである。
   それにしても、財界や官界を引き連れ、最高級ホテルの最上級の部屋に首相が止まれば、取り巻きも全て同じフロアーであろうところ、全員が最上級の部屋の有る階に宿泊するのだから、これでは金が幾ら有っても足りないのである。
   集団で歩けば責任意識は分散されるところ、緊張感も無くなり、例えば東芝のように、もはや不良債権であるところの老朽化した原発政策を丸ごと押し付けられることになるのである。
   貧乏人から集めた税金を使っての外遊は、ほぼ集団暴走状態であるところ、浮かれた状態で歓迎パーティーなどに呼ばれ、イエス、イエスと言っている内に公金のバラ撒き状態になるのではないか。
   どこの国でもこれ程大勢引き連れて外遊することは有り得ないのではないか、如何にも日本らしい風情ではあるが、バラ撒きとセットである故に、しっかりとしないと東芝のように失敗するのである。
   やはり少人数で行って使途を明確に把握するなど真面目にやらねば、日本国民は政財官による湯水の如くの外遊による放蕩で益々福祉が貧しくなり、海外では日本の資金によって購入した武器が横行するなどの悪影響を与えることになるだろう。世界の内戦が終わらないのは、国民議会による承認も無いままの、安倍政権によるバラ撒きが関係しているのではないか。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/820.html#c8
[政治・選挙・NHK229] アッと驚く小沢一郎! 共産国対委員長の祝賀会!  赤かぶ
27. 2017年7月31日 19:00:15 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2054]
  共闘できるところは共闘しよう、という流れが有る限り、このようなシーンはむしろ共産党が従来のように赤とレッテル貼りされて忌み嫌われているよりは、マシなような気もするが、メンバーを視ると、必ずしも共闘のために意志が統一されているようにも見えない。
  例えば二階氏などは、マスコミが加計問題、森友問題で安倍総理への批判をそのまま記事にしたところ、「落とせるものなら落としてみろ、こっちは金払ってるんだぞ」とその筋の人間のような脅し文句を発した人物であり、どう考えても今の内閣府がやっている、政業官の特定の人間が集まって自治体荒らしをしているような贈収賄を目的としたとしか思えない軍団をきちんと批判しようという意志は見られない。
  だが、そういえば、閉会後審理でも共産党は尋問にそれ程熱心では無かったところを見ると、民進党との見解の相違が多少はあるのか、それに気づいた自民や自由党が、ここぞとばかりに共産に寄っているのだろうか。
  要は、加計や森友問題に関して安倍総理と夫人、かつその取り巻きをターゲットにした批判に与しない連中の集まりとなったということだろうか。
  例えば石破氏などは同じ自民でも、石破4原則を作り獣医学部の設置に条件を付けたが、それが反故にされて現在に至っているところ、自民の中でも見解の相違があるのだろう。 
  いずれにしても、議連、などという党を離れた組織形態が有る以上は、必ずしも自政党べったりでは無く融通の利いた付き合い方をしつつ、納税者から見れば利権を貪っている格好になっているのではないか。
  医師会や弁護士会など、日本は個人では生きにくいシステムになっているところ、代議士会、というのもどうやらありそうで、代議士会のルールに背くような代議士は代議士では居られない、という印象である。
  そうであるならば、立法の場であるところの国権の最高機関たる国会に集った際には法案の可決の過程には党是というよりも自分を支持して投票してくれた個々の納税者、有権者の声に耳を傾けつつ、国会審議における論戦の後に可否を示す際には党議拘束が掛からないことが前提であろう。
  議連が象徴するように、個々の議員が自由自在に党是を離れて交流して回ることが当たり前であるならば、当然ながら、可決の際にのみ党毎に結束して党議拘束で審議が茶番になるような事であってはならず、党利党略を排した一人一党の精神で立法に臨むべきである。
  しかしながら、国民が手開票だとばかり思っていた開票計数の機械化、民間事業者への選挙業務の丸投げに関して、一切国会で取沙汰されることが無いのは、代議士会という一大組織が、問題にしない、という方針であるからかも知れない、と思った。
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/858.html#c27
[政治・選挙・NHK229] マスコミニュースには出ないが、今加計学園で話題になっている記事(かっちの言い分) 笑坊
6. 2017年7月31日 21:03:55 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2055]
今や内閣府という組織に目を付けられたら、古墳だろうが遺跡だろうが容赦なく土建型公共事業の対象となり、破壊されるのではないか。
  学園シリーズが終われば次はカジノシリーズという事も考えられる。
  能ある自治体は、いち早く世界遺産登録するなりして防ぐことが必要であろう。
  登録が認められなくても、登録している間は内閣府も手が付けられないだろう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/857.html#c6
[政治・選挙・NHK229] NHKが森友と財務局の国有地価格交渉をスクープし佐川前理財局長の嘘を明らかに!財務省でも良識派官僚のリークが? リテラ 赤かぶ
18. 2017年7月31日 21:29:09 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2056]
  これまでは、大政翼賛会改めたような組織としての政財官護送船団方式による国税の独占が行われており、凡そまともな国に有るような国民への国益の再配分は微々たるものとするどころか、ウサギ小屋にも高額のローンを組ませて生涯ローンに苦しませ、過労死寸前の長時間労働を余儀なくされるような生活を納税者にさせて政財官はこぞって平然としていたのであるが、およそ国の資産を政財官の三者で食い尽くした結果、今度は政財官の内でも権益が確保できると見込んだ省庁を中心にした、官邸、特定の官庁、特定の官僚による、内閣府、という別動隊が出来上がったのである。
  彼らは国家戦略特区構想と称したキャンペーンを張り、自治体のトップを懐柔して公金や公有地を接収すべく、例えば文科省のように、霞が関に残る官僚機構に対して便宜を諮るよう指示命令するようになったのではないか。
  財務省は格別利権には関係しない省庁であり、むしろ口を閉ざしていてもらいたいのが内閣府であろうから、佐川のように阿吽の呼吸で協力してくれるだけで恩の字であったろう。
  ところが、内閣府という特殊な集団から顎で使われるような霞が関からすれば
次第に面白くは無い気持ちが生まれるのではないか。
  それをして、いつ内閣府に不利な証言をする者が出るか分からない、という戦々恐々に繋がっているのだろう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/813.html#c18
[政治・選挙・NHK229] 空自と米軍の共同訓練を報じたNHK正午のニュースの衝撃  天木直人 赤かぶ
10. 2017年8月01日 02:00:02 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2057]
  米軍産複合体は、今や地元に軍需産業を持つ議員が加わった軍産政複合体となっているようだから、彼らにとって今は軍事にどれだけ日韓が金を掛けてくれるかは死活問題であろう。
  とにかく中東はもはや廃墟であり、数百万だか数千万の難民がヨーロッパに溢れているところ、これ以上の空爆の仕様が無い、と言ったところだから、残るはアジア方面しか無いのだろう。
  軍産政複合体にとってみれば、トヨタが車を売るように、とにかく中古、新古、試用段階の兵器を相場の何倍で購入してもらえるのか、兵器は血税や公金しか宛てにならない額であるから、血税や公金をチェックする機能が無い国である日韓にロビイストが引きも切らない有様であろう。
  日韓は今のところ上得意であろうから、とにかく北の脅威を意識して貰い、それに応じた兵器を用意させるのに、軍産政複合体は必死であろう。
  北がICBMを飛ばしたということで早速韓国はTHAADの配備を増強したらしいから、ハラハラしていた米軍上層部にとっては、やれやれと言った所だろう。
  日本も、血税や公金を預かる官僚の胸先三寸で金が動き、閣僚は無論、議会も党議拘束でスルーする珍しい租税主義国であるところ、これまでの法外な価格の兵器と共に、やはり極め付けの、THAADの配備を営業しているのであろう。
  本当に当たるのか見せないといけないと思ったのか迎撃しているシーンの映像を公開したようだが、敵のミサイルは動いておらず、THAADだけが動いて命中したように視えたのは気のせいか? 
  実戦となれば、敵のミサイルも動き、THAADはその動きに合わせて適格に角度を変えて当てなければならないが、例えば、北のミサイルは距離からすればカリフォルニアまで到達する、などと言っているが、それ以前に日本の問題であろう。
  完全なU字を描いており、あれに当てるのは相当な精度が必要であろう。向こうも緩やかな弧を描き、こちらも弧を描くのであれば、何となく万が一にも当たる気はするが、Uの字で落ちてくるものにどうやって当てるんだ?という疑問が沸くのである。カリフォルニアまで飛ばさなくても米軍基地は日本に沢山あるのである。
  いずれにしても、買った以上は使いこなせなければならないから、日韓は売った側からコンサルを受ける必要があり、兵器の購入とそれを使いこなすための訓練にかかるコンサル料とで、米軍産政複合体は当分食うに困らないのではないか。
  北とも話がついて、THAADを日韓に売るためにひと肌脱いでくれ、ということになっているかどうかは分からないが、何だか詐欺に遭っているような気がするに加えて、加計事件や森友事件に見られるような、場の空気を読んで大勢に付く、を処世術とする日本では忖度が全てであるところ、官邸への忖度から先制攻撃が為されたりしないとも限らない。
  防衛省幹部が日報でさえも国会に提出せずに廃棄したなどと言い、官邸と官とで責任の所在をなすり合っている状態では、一体始まりは何だったのかも分からないまま、またしても暴走する可能性が非常に高いのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/860.html#c10
[政治・選挙・NHK229] <ふざけるな!>自民党が稲田氏の国会招致を拒否!ネットは批判の嵐「疑惑の当事者抜きか」「丁寧に説明する気一ミリもなし」 赤かぶ
13. 2017年8月01日 02:41:17 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2058]
  どこの会社でも、部下の不祥事は社長が責任者として会見の場などでは頭を下げるが、それが任命権者としての当然の義務である。
  ところが、例えば籠池氏をあれだけ誉めそやして置きながら、首相が事件になった途端に手のひらを反すように夫妻で逃げるところを見れば、当然ながら稲田氏の件も、任命権者である自分が代わりに証言に立とうともせず、竹下氏に稲田氏の欠席を宣言させるなどで逃げているのではないか。
  先ず首相が稲田氏を解任し、審理には解任した稲田氏に代わり首相が証言台に出れば良いのである。
  その前に、稲田に防衛幹部が全ての情報を開示していたのか、勝手な判断で隠すことをしていなかったか、首相自身による防衛省幹部への充分な事情聴取が必要であり、それを以て国会で証言する必要が首相にはある。
  大臣とは、国民納税者に代わって事務方の実務の結果を管理監督する責任を負った代議士であり、それが出来ない大臣は、血税を預かっている事務方による談合や不正支出、いわゆる瑕疵、誤謬をチェック出来ず、租税主義国として適正な歳出が出来ていないという事になる。
  大臣の任命権者である首相は、大臣の資質を見て任命する筈であるところ、管理監督者としての任務を果たせない、つまり事務方の実務の結果を管理監督出来ずに文書を勝手に隠すような部下を容認した場合には、不適正として当該の大臣を首相が解任するのは当然である。
  スポーツチームの監督同様、不適正なら直ぐ交代させるべきであるが、私情やプライドから躊躇していれば手遅れとなるのである。
  次には任命権者としての自分の処遇に移るのは当然であり、拙い試合となった場合には監督が責任を取って辞任するのと同様、首相は資質に欠けた大臣を指名して国会を空費した任命責任者としての義務を果たすべく、潔く辞任すべきが筋である。
  
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/874.html#c13
[政治・選挙・NHK229] 最新の世論調査(ニコ動)で 安倍政権の支持率が 51.7% と五割越え   自民支持は 42.9%  民進党は1.3%w 真相の道
42. 2017年8月01日 02:51:32 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2059]
   ニコ動であれば、安倍首相の支持率は90%は無くては拙いのではないか。
  5割では大変な不支持率であり、民進党の支持率と比較して安心している場合では無いだろう。
  本当に立派な人間は、他者と比較せず、自分自身の過去を顧みて向上を目指すのであり、敵は自分自身である、が座右の銘である。
  自民党が比較し易い者と比較して勝った勝ったと満足しているのは情けない。
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/870.html#c42
[政治・選挙・NHK230] 久米宏氏 日本人は“1億総オリンピック病”に蝕まれている 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
9. 2017年8月01日 14:32:44 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2060]
  加計学園問題、森友学園問題などを視るにつけ、どうも国家戦略特区構想というのは地方自治体が保管しているであろう公金や公有地を排出させるべく、特定の事業者を狂言回しとして自治体トップを懐柔、総理と夫人という今現在は国の最高トップの名前を使って荒仕事をしているな、という印象である。
  従って、土建型公共事業の夢をもう一度、が国家戦略特区構想の肝であろう、採算はどうでも、とにかく土地を提供してもらって建物を作り、転売などでバブルを形成すると共に、自治体トップには、いずれ活性化し膨大な利益が上がると思わせる、という算段ではないか。
  となると、東京という都市も一自治体であることには変り無く、これまた特区戦略構想の枠の中で、東京の土地と公金の排出を目的とした一大土建型事業がオリンピックであると考えることも出来るのである。
  恐らく、これらに着手するWGにすれば、開催後の後利用に関してはさほど興味みなく、確固とした青写真も無いのは当然であるが、それは原発政策や過去の地方の公共事業政策同様に、建設後の維持管理は自治体持ちであるところ、さほど心配はしていないという事だろう。
  飛行場にしてもダムにしても、原発は無論のこと、メンテナンスは中央政府では無く地方自治体の分担であるところ、建設時のコストもかなり負担せねばならないのは愛媛県の例でも明らかだが、その後のメンテナンスで疲弊している自治体が多いのである。
  例えばオリンピックの跡地では閑古鳥が鳴くような事態になっても、起死回生に奮闘するのは中央政府では無く自治体であるところ、オリンピックとて、中央政府はたまたま東京に基盤を構えているだけで、東京という自治体が維持管理に四苦八苦するのは地方と同様である。
  招致に関しての賄賂の問題がフランス当局により捜査されているようだが、その結果次第では汚れた祭典になろうところ、久米氏も憂うように、とにかく敗戦後の栄華の再来を妄想したような二回目というのは有り得ないのであり、アスリートというのは世界中どこででも活躍できるだけの資質を持っているところから、年がら年中どこかで開催されている世界大会での競争で充分であるところ、都民は冷静に考える事が大事である。
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/104.html#c9
[政治・選挙・NHK229] 田原総一朗が安倍首相に提案した「政治生命を賭けた冒険」は北朝鮮訪問、金正恩との首脳会談か?(リテラ) 赤かぶ
39. 2017年8月01日 14:54:22 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2061]
  拉致被害者を返してくれ、という理由で安倍首相が訪朝するのでは受け入れられないだろうが、これまで外遊でばバラ撒いて来た援助金を振舞う、ということであれば、各国からの制裁で疲弊している場合には、北は受け入れるのではないか。
  となると、米軍産政複合体はもとより、これまでの日韓米による、北を敵国と見做した制裁措置が全く反古となるのであり、勲章を沢山付けたような、防衛官僚の胸先三寸に群がる内外ロビイストが黙っているとも思えない。
  しかしながら、もはや一触即発の状態であることは間違いなく、まかり間違えば誰かが核のボタンならぬ迎撃ミサイルの発射装置を押さないとも限らず、本物の戦争に発展する可能性は否定できないのであるから、日米韓の好戦派も真剣に考え始めていることは確かだろう。
  中国はさすがに頭脳明晰であるのか、バカないざこざは避けようとしているようだが、日米韓の好戦派が引き起こした戦争ゲームの冷静なフィニッシュが中々描けなくなっているところ、日韓に米軍が常駐している以上、日韓が、一部にしても全部にしても、火の海となることは間違い無いのである。
  水面下で何が話し合われているのか不明だが、国権の最高機関である国会を無視して事を進めれば、またしても先の大戦時の如くに失敗することは明らかであり、日本の政治はそもそも地盤看板カバンを引き継いだ街の顔役や名士の、苦労を知らない子孫が代議士になっているのが特徴であるところ、国民の声を無視すれば碌な事は無いのである。
  いずれにしても、首相は、一部の官僚と共に水面下で何かをしようなどと考え
てはならず、国会の承認を受ける必要が有ることは確かである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/859.html#c39
[政治・選挙・NHK230] 森友疑獄 恐るべき幕引きと口封じ 詐欺の共犯は安倍夫妻ではないのか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
14. 2017年8月02日 02:28:00 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2062]
  内閣府のWGとやらが仕掛けた大仕事は、ミスったら事業者の梯子を外して落とすという事らしく、見事に欲の張った事業者が引っ掛かり、塩梅が悪くなって来たから梯子を外され落とされたのだろう。
   そういう意味では、あれほど籠池氏の方針を褒め称えていた首相や何度も講演し名誉園長の肩書まで引き受けて誇らしげであった夫人が一番卑怯である。
   私は何も知らない、事件には関係無い、関係が有ったら辞める、とまで述べていた首相が、それこそ手のひら返したように籠池氏を見限る理由はどこにあるのか。
   良く考えれば、安倍夫妻は籠池学園の方針にいたく賛同していたのだから、何がどうなって逮捕までされることになったのか、自ら真相を究明し、籠池氏を窮地から救うと誓っても良さそうなものである。
   純粋に無関係なら当然尊重していた籠池氏の運命を憂うくらいは当然だ。
   国家戦略特区構想というのは、自治体の公金や公有地を充てにして建設事業を行う一大プロジェクトであり、ドリルで穴を開けるべき岩盤規制とは、知事はOKでも自治体職員が動かなかったり、WGの言いなりに認可を急ぐことを良く思わない霞が関に対して業を煮やした内閣府による後付けの理屈であるとしか思えない。
   そもそも官僚機構が握っていたのが岩盤規制だとすると、彼らの作る法案を可決するのは閣僚であり、本会議では党議拘束を掛けた与党であるところ、官僚の握る許認可の匙加減を黙認し、許認可権の独占への協力の報酬として政党助成金を最高額受け取っていた、戦後の殆どを与党として官僚と共に手を携えて来た自民党政権にも、充分に非があるのである。
   むしろ、官僚から事前に情報を入手しそれを事業者に口利きし土地を先回りして買い占めさせ、謝礼として献金を受ける、幹部公務員は天下りポストを受け取る、このような、政財官三者による公金や公有地の収奪のために規制や許認可が上手く使われて来た筈であり、憲法理念や基本法原則とはかけ離れたような通達や行政指導を与党は黙認していたのである。
   いわば、政財官で還流させて来た血税や公金の匙加減を象徴する飴と鞭こそが岩盤規制であり、それらを上手く利用して来たのが、政財官の護送船団方式であろう。
   岩盤規制の独占的な護送船団ムラによる活用が、内閣府という小集団を作って手口がマニュアル化した時点で霞が関に不審感を与え、その目論見が頓挫し始めたという事であろう。
   まさか、最悪事業者の梯子を外して落とすも、逮捕までとは考えなかっただろうが、逮捕から罪刑が確定するまでは裁判が行われるのであり、そこでの闘いも含めれば、これは被告は籠池氏では有っても、納税者と内閣府との闘いでもあるところ、次は加計事業者の召喚、逮捕という線も無きにしも非ずのところ、両方で名誉職の肩書を得ている首相夫人と夫である首相と事業者の関係が法廷でクローズアップされることは間違い無いだろう。
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/127.html#c14
[政治・選挙・NHK230] 離任式で稲田氏「これからも日本の安全保障のために一緒に頑張りましょう」⇒自衛隊員「こんな盛大に送り出す必要はあったのか」 赤かぶ
7. 2017年8月02日 03:21:20 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2063]
  日報の改竄指示までされた現地の自衛官は忸怩たるものが在るだろう光景だ。
    制服組と背広組の齟齬があるとは言え、霞が関というのはこれ程までに現場に対して思いやりが無く手前勝手であるかの証左であろう。
    わざわざ現地の様子を、戦闘状態だと感じたまま書いたところ、衝突と書け、などと遥か日本の地から命令され、緊張状態が続く上に、日報ひとつまで気にしなければならない現場は暗澹としたのではないか。
    そういう経緯にむしろ唾を掛けるように、いわば処分をされたような形の大臣に対して定年時の円満退職であるかのように送り出す霞が関というのは、やはり現場とは程遠い思考回路を持っているのだろう。
    背広組と呼ばれる者による統制を、文民統制と紛らわしい、文官統制、などと称しているが、文官統制なる用語は国権の最高機関である国会が統制する文民統制とは似ても似つかないものであるところ、こうした防衛省職員の光景を見る限り、彼らはやはり、現場の自衛官を統制するのは本省である、との上から目線に立っているように見える。
    要は、彼ら本省の背広組は、大臣が辞任に至った経緯などには何の関心も無い、もしくはあえて関心の無いフリをしているのであろう。
    稲田氏が辞任に至った状況を考えれば、花束贈呈どころでは無いのだが、本省に勤務する者は全く意に介していない、と暗に表明している様子である。
    このような無神経な連中に統制されようとしている現場は、先の大戦時において、末端兵が将校クラスに扱われたような無神経さに晒されている印象であり、哀れと危険を感じる。
    
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/130.html#c7
[政治・選挙・NHK230] 森友疑獄 恐るべき幕引きと口封じ 詐欺の共犯は安倍夫妻ではないのか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
31. 2017年8月02日 17:37:05 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2064]
  29氏の言うように、重要文書を全て無いことにした当時の局長、現国税庁長官である佐川氏を聴取し、供述を以て罪刑を決定し処分辞令を出す事が、先ずは内閣府の暴走に対しては、雇用主である国民として示しが付く、ということである。
   しかしながら、本来基本法では文書保管期限が5年とされているのに細則を作ってしまって一年で廃棄し、法に則ってございますから問題はございません、などと言う出鱈目な人間が何故最上位の地位に就けるのか、これも問題である。
   本省の局長クラスといえば、殆ど瑕疵、誤謬に関して誰からも咎められる地位には無く、これは幹部級公務員であれば当然となっている。
   というのは、本来とて公僕であるところ、国権の最高機関である国会が、公僕の管理監督責任者として、政権を担う与党から内閣を派遣しているのであるが、彼らが行政機構と一体化し、むしろ官僚作成の法案の可決要員、国会での説明要員と成り下がっているため、肝心の権限行使可能な地位にある最上級の公務員である局長クラス、次官クラスの汚職、腐敗に関して、事実上監督義務を放棄しているのである。
   従って、末端行政官が部内の問題点を指摘しても局長クラスまで行く間に、上司の命令服従義務違反者として、末端行政官の方に幹部から冷遇、処分が課されるため、上級幹部公務員は全て、処分者とはなっても被処分者とはならない為、汚職、腐敗、いわゆる行政実務上の瑕疵、誤謬が正されることが無いのである。
   これを良いことに、特定の利権官庁が官邸に寄り付き、内閣府というチームを組んで、これまで散々活用してきた規制、許認可の匙加減を霞が関から奪い、土建型公共事業をより一層やり易くしようと企図したのが国家戦略特区構想であろう。
   たまたま加計氏の子息が獣医だったこともあり獣医学部を中心とした学校建設事業シリーズを組んだようだが、今後はカジノ、万博、軍事基地などの一大公共事業が、自治体の公金や公有地の収奪を伴い、建設後の維持管理を自治体に丸投げしつつ、前進していくつもりだったのだろう。
   所轄大臣こそが、幹部級公務員の瑕疵、誤謬を、立法府である国会、国民納税者を代表して質さなければ、国民が大臣を置く何の意味も無いのだが、残念ながら、誰からも質される必要の無い官僚機構と一緒になって利権を貪っているのが、従来からの与党なのである。
   よって、現国税庁長官を質そうにも質せないのが所轄大臣とその大臣を総括する総理大臣であり、一蓮托生とはこのことである。
   本来は、局長や次官への徹底した事情聴取を以て、供述から判断して国民納税者に代わって懲戒処分辞令を自署を以て出すべき内閣が、事務方による文書の勝手な破棄さえも譴責出来ないのは、自分らも行政腐敗の容疑者でもあるところから、内閣として国民に代わって処分辞令を出すことが出来ないのである。
   ということは、国民は選挙の洗礼を以て、行政事務の管理監督義務を果たしていない内閣の任を解かねばならないのであるが、残念ながら長時間労働や企業のブラック化が邪魔をして国民納税者全体が萎縮傾向にあり、政治的な権利行使をする余裕を奪われているのが現状であり、汚職、腐敗の改善が困難極まっているのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/127.html#c31
[政治・選挙・NHK230] “虚偽”答弁は秘書官らの発案 安倍政権の余命と政界リセット〈週刊朝日〉 赤かぶ
9. 2017年8月02日 18:10:56 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2065]
  官房長官の役割というのがどういうものかは良く解らないが、野党の指摘は国民納税者の指摘でもある事を考えれば、自分らが内閣である以上、与党のみでは無く野党を支持する有権者にとっての代表でもある、と認識すべきである。
   言ってみれば、租税主義システム下の行政実務上の瑕疵誤謬に関しての野党の指摘であるにも関わらず、全て自分らが属する自民党への野党の反論だと短絡視、躍起になって支持率の低さまで嘲笑の種として反論する首相も首相だが、「指摘はあたらない」「全く問題無い」などとオウムのように言い続ける菅氏も菅氏であり、官房長官までもがこれでは目も充てられない。
   租税主義システムを採用する国の汚職、腐敗は、主に公金や血税の財布を預かる事務方による贈賄の慣行や談合の有無によるものであるが、この透明度が実に先進国では20位の下位に位置しているのが日本であるところ、これは専ら、安倍内閣に繋がる殆どの内閣が、事務方と一体化してしまい、行政機構の実務上の瑕疵、誤謬を発見し国会に報告するという最低限の義務を果たせていないからである。
   それもその筈、野党の主張を、自民党への反逆、反抗と見做して国会で反論、罵倒し続ける、総理というよりも党総裁の顔で国会に立っている安倍氏には出来ない相談であろう。
   それに輪をかけて「問題にはあたらないですね」等とブツブツと言い続ける官房長官であるところ、「指摘された問題点は了承しました」との思考回路に変わらない限り、支持率はどうでも、内閣としての役目は果たせていないのである。
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/150.html#c9
[政治・選挙・NHK229] 裏切者の山尾志桜里は政治的に「死」んでしまった!  赤かぶ
68. 2017年8月02日 18:35:13 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2066]
  日本は風土的にも、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、場の空気を読んで大勢に付く、と言った処世術で世の中が動いており、かつ、このような風土に馴染まない者はKYと呼ばれたり、青二才と呼ばれたり、世の中知らずと指摘されたりする、非常に窮屈な社会でもある。   
   よって、誰でもが風潮に合わせる状態となる点で、黒い石も、白く見えて来ました、と上位者に合わせねば冷遇が続くなど、安穏を得るには上位者が仕掛ける大勢に合わせることが一番なのである。
   ということは、誰でもが和の社会をつくることに忠魂するを余技なくされるところ、独創的なアイデアで世に出て行くよりも、労働生産性は落ちても平均以下の状態で皆に合わせて安穏としていられた方が良い、という結論になるのが特徴であり、この場合は国力としては低下して行く傾向にある。
   従って、少し組織内に不協和音が生まれれば不安になり、徹底討論して一定の結論を出す過程を重視するというよりも、討論は避けて大勢に寄るべし、という結果重視になるのである。
   米国大統領府なども閣僚級が出たり入ったりと忙しいが、恐らく歴代でもそのような確執を経ているのであろうところ、日本からすればとんでもない紛争状態であり、例え黒い石でも白いという声に合わせるのが大人、という日本の風土からすれば、米大統領府は異常だということになろう。
   さて、山尾氏が民進党議員であれば、原発、カジノ、防衛などは意志統一した方が良いが、民進党内でも何派にも分かれている以上は山尾氏だけの問題ではなく、共産と主張が同じではならないなどという無意味な理屈は捨てて、ひたすら民進党支持者の声を集約すべきであろう。
   政党を結成する以上は政党の方針は統一するも、国会審議を終えた後の採決は党議拘束を掛けずに、審議の経緯を見て支持者の声に合わせて、一人一党の精神で法案採決に臨むようにすべきではないか。
   そうすることによって、外部による、党の内ゲバ、などの揶揄を気にしないで、堂々代議士として最重要である、国会審議の結果の立法任務に臨めると思う。
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/872.html#c68
[政治・選挙・NHK230] 内閣改造しても今の安倍政権に足りないもの 丹羽宇一郎・前伊藤忠商事会長が「警鐘」(東洋経済) 赤かぶ
5. 2017年8月03日 02:50:06 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2067]
  官邸と官と事業者、この三者が護送船団を組んで血税を発展の為と称して使い回し、何処の国でもまともなら有った筈の、富の民衆への再配分を渋ったために、結局はデフレに陥り、発展どころか経済が停滞してしまっているのである。
   政財官護送船団方式は、三者が議会を重視せず料亭に集まっては重要な政策を決め、国会はそれを追認させるだけの、八百長劇の舞台としていたのである。
   諫言者とは、政財官のもたれ合いが結果責任意識を分散させ、何が起きても「俺たちのせいじゃない」という感覚で、自省、自戒、自重なき集団の暴走となりそうな際に戒める役目を果たす者のことであろう。
   戦後70年、そういう者が居たとも思えないが、あえて言えば、自民党という右寄りで好戦型、非リベラルな政権に対して、諫言者としての役目は野党が担っていたと言えるだろう。
   ところが、愚かな政権与党は、当然ながらこれを諫言とは捉えずに、我が自民党を追い落とすために講じている野党の策略だ等と捉え、毎回国会に反論の為に臨んでいるのである。
   こうなれば、租税主義国としての血税や公金の使途の優先順位を決めることは、国益の民衆への再配分も含まれるとする視点は生まれない。
   官僚に群がる内外のロビイストの求める要望を法案にした行政立法案の閣議決定と、党議拘束を掛けた本会議の可決では到底富の民衆への再配分は実現不可能であるにもかかわらず、安倍政権は、野党の主張は全て自民党攻撃だ、と捉えて唾棄、揶揄、排斥しているのであるから、国民代表議会制民主主義システムとしては目も充てられない国会の状況なのである。
   行政立法案の正当性を議会を介して納税者に説明すべき内閣が、より詳細な説明を求めたり、実務上の作為不作為が国民の求める理念とかけ離れているとして異議を申し立てる野党に対して、倒すべき敵だ、と見做して反論しか考えていないことが、そもそもの間違いである。
   与党内の諫言者の存在に期待するまでも無く、国会を国民総意を諮る場として、党利党略を排した中立の立場で真摯に全代議士の声に向き合うことこそが内閣に義務付けられている姿勢であり、本来はそれ程難しいことでは無く、国会で首相や閣僚が歯を食いしばり血相を変えて、自政党と事務方を擁護するため他の代議士に敵対するなどが有ってはならないのである。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/181.html#c5
[政治・選挙・NHK230] 速報!国家の破滅を招く 福田元首相が安倍晋三を厳しく批判!  赤かぶ
41. 2017年8月03日 13:17:08 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2068]
  30氏に賛意。
   国民全体から徴税し、それを国のあらゆる政策に使用する租税主義である以上、国家は会員制組織と同様である。
   会員制組織では、会費を納めている会員が会費の使い道について、会員総会で会則を作り決定し、会員が選んだ会計担当者に実務処理を委任している。
   同様に、租税主義国も、国民代表議会制民主主義とはイコールであるところ、徴税された税金の使い道は国会で立法してルールを決め、そのルールに基づいて歳出処理をするよう事務方に委任する、その事務方が、官僚を頂点とする公僕である。
   従って、会員制組織であれば会計担当者に匹敵する公僕たる官僚も、会員が会計担当者を選出して委任するのと同様、国家試験を課して決めるのであるところ、その資質が悪く公務員法に反したり、ましてや憲法理念に沿わない事務処理を行えば、瑕疵、誤謬として、納税者から解雇されるのが筋である。
   納税者が解雇するとは、イコール納税者代表である総理と、総理が任命した閣僚が大臣ポストにて常に納税者に代わって公僕の事務処理を管理監督しなければならず、そういう意味では、国民を代表する政治家が官僚を支配するのは、会員制組織の会員が会計担当者に指示命令するのと同様、全く正当な手続きである。
   ただし、法治主義である以上、人治主義で特定の人間が恣意的に担当者を昇進させたり懲戒することが有ってはならず、ルールに則った厳正な手続きを要するのであるが、その辺が非常に曖昧になっているのが公務員人事であろう。
   本来は、権限行使可能な立場にある官僚と幹部級公務員に対しては、官邸が指名したら即座に議会が、指名された官僚らの資質を精査、承認までに相応な時間を掛ける事が必要である。
   会員制組織が会員総会において会計担当者を承認するように、国権の最高機関である国会こそが、官僚という会計担当者にあたる公僕の資質を見極めつつ、最終的に承認すべきなのである。
   これをしないから、官僚機構が、憲法や基本法原則に則らないような通達や要綱、行政指導を跋扈させ、それを疑似法律化して世間に独り歩きさせ、補助金交付や許認可の飴と鞭を使って血税や公金の匙加減を行ってしまうのである。
   無論、多数決である以上、国会における官僚人事の承認も時の政権の意図するものとなる可能性が高いが、少なくとも承認の過程で、本当の意味でのエリート公僕としての資質が代議士を介してでも国民納税者の目に晒される以上、官邸が勝手自在に官僚を指名、任命してしまうよりは、行政がクリーンとなる可能性は高いだろう。
   福田氏と東京新聞は大いなる勘違いをしている模様であり、相変わらず、政治家による政治は、嫌悪すべきもの、というようなイメージを持たせているが、これは専ら「行政への政治介入禁止」を欲する官僚機構の思考回路であるところ、政治家とは代議士、議員の意であり、政治を、代議士が集う国民代表議会、と呼べば、自ずから、租税主義に不可欠なのが政治いわゆる国民代表議会制民主主義であることが理解出来るのではないか。
   官邸官邸というが、今や官僚の天下り先の一つでもあるような国会進出に加えて、内閣府の官僚と霞が関の官僚とを結ぶ談合路線が敷かれており、岩盤規制に穴を開ける、などのスローガンを掲げて、自治体の公金や公有地を漁っていると解するのが妥当ではないか。官邸は、立法府というよりも現官僚や元官僚の巣窟でもあろう。
   これをして、政治が官僚を支配している、などと短絡的に見ると失敗するのである。
   安倍首相というのはタレントのようなもので、何故なら、「私が岩盤規制に穴を開けます、私のドリルからは誰も逃れられません」などの口上を述べながら、いざとなれば「私は無関係です、何も知りません」と言うのだから、本当に何も知らずに、官僚の企図に乗り官僚の作った答弁を抑揚を付けて読み上げるタレントを演じていたとしか思えないのである。
   これは会員制組織において、会長たるものが会計担当者と結託して会費を操作しているのと同様であり、その背任を隠すために自ら都合の良い会計担当者を指名している状態であろうところ、福田氏はそれをして短絡的に「政治の官僚支配だ」などとし、新聞が正論として報道、またしても、国民納税者、有権者を政治から遠ざける結果に導いているように思えるのである。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/179.html#c41
[政治・選挙・NHK230] 前川喜平氏が講演、国会で証人喚問してほしい2人の名前を挙げる(ハフィントンポスト) 赤かぶ
14. 2017年8月04日 01:22:19 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2069]
確かに、前川氏が今国政選挙に出れば当選は間違いないだろう。
   ただし、開票が、手開票であれば、の話だと思うが。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/213.html#c14
[政治・選挙・NHK230] 悪相官房長官、暴言幹事長ら政権中枢の居座りに国民ア然(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
8. 2017年8月04日 01:50:59 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2070]
  総理大臣が持っている全省庁の行政事務管理監督責任を一回限りにおいて各大臣に委任するにあたり、総理自身が大臣として指名、任命するのだが、本来は国権の最高機関であるところの国会にて、総理が指名した各大臣の適正や資質に関しては徹底的に精査する必要があり、最終的には国会が内閣の人事を承認、総理が任命すべきなのである。
   日本が租税主義国であり、国民から徴税した公金で政策の一切を賄っている以上、行政事務が最高法規である憲法と基本法原則に忠実に為されなければ、国税の使途の優先順位は殆ど官僚の思うがままに歳出されてしまう。
   会計担当者というのは、そもそも背任が可能な地位にある点で、国政であれば、納税者国民を代表する代議士によって国会で、行政事務の管理監督者としての所轄大臣の適正や資質を精査し、事務方の瑕疵、誤謬を招かない人物を大臣として承認する必要がある。
   でなければ、大臣が行政の歳出事務に関して納税者に代わってチェックする能力が無いことで、事務方によって、財界や業界など内外のロビイストにとって利益になっても、納税者にとっては不利益な歳出が際限無く為される可能性が高いからである。
   大臣が行政事務文書等を自分まで稟議させ、自署を以て歳出事務を承認するには、専門性や、文書管理能力、国の最高法規である憲法の遵守を誓う護憲の意志が無くてはならず、専門知識に疎く、ITを使った文書管理も出来ず、かつまた例えば官僚の持ち込む行政立法案が現行憲法理念に反しているか否かも解らず、護憲の意識を欠いていればスルーしか無いのであり、そうした行政官の作為、不作為を容認して行けば、次第に租税主義、国民代表議会制民主主義を標榜しつつも、実際は憲法や基本法原則すら危うい政策が跋扈する、人治主義の無法国家と化して行くだろう。   
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/171.html#c8
[政治・選挙・NHK230] 今日のモーニングショー、内閣改造途中まで褒め殺し最後は落とす(笑)(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
8. 2017年8月04日 02:17:48 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2071]
  自民党という財界の利益を優先する政党に最も多くの票が入り議員を獲得出来た結果、最大多数議員を持った政党の党首が首相を務める、というルールを国会が決めたところ、それが自民党であれば、どうしても民衆への利益配分よりも、先ず財界利益の確保、という方針を前面に出さざるを得ないだろう。
   そのために通常は、どこの国でも保守と革新とが政権交代することにより、富の確保と民衆への再配分が、方針の違う政党によって為されるのである。
   従って、財界利益中心の政党の時代は労働者は搾取される傾向にあるが、政権交代により、搾取から今度は福祉予算が充実する民衆への再配分の時代に入るのであり、その繰り返しによって富が循環し、福祉の果実が残っているために搾取の時代の荒波にも民衆は耐えられるのである。
   自民党一党の時代が殆どを占めた戦後、一旦第二位の経済大国とはなったが、富の再配分については、自民党という財界利益中心の政党ではどう考えてもムリであり、自民党が料亭で一献傾けるのは常に財界人であるところ、搾取が続けば民衆は耐えられず、結局は労働生産性が落ち、ブラック化し経済力も低下するということである。
   そういう点で自民党は頭が回らず、国民納税者の声を拾った野党の指摘や主張に対して常に国会で敵対視、自政党に対しての攻撃としか見做さず、躍起になって反発、攻撃することが、総理と閣僚の任務だと思い込んでいるのである。
   彼らの本意はあくまでも党利党略でしか無く、総理や閣僚である前に自民党のトップであり、国会に出る場合も総理や閣僚としての自分では無く、党総裁と党の重鎮としての自分であるから、国会が常に党大会の有様を呈しており、野党を党に反対する反抗者と捉えて征伐してやる、と意気込むのみである。
    かくして、憲法遵守を何処の国の首脳も先ず国民の前で誓うのであるが、日本の総理と閣僚は党の総裁とトップとしての顔しか持っていないため、改憲を旨とする政党を意識し、護憲の精神は履いて捨てているのである。
   だからこそ、幾ら内閣を改造しても、国会で中立の立場で国民総意を汲むという意志は持たず、自党の繁栄しか眼中にないので、国民納税者にとって絶望的なのである。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/215.html#c8
[政治・選挙・NHK230] 1日で174万円分のガソリンを使った鈴木俊一!  赤かぶ
25. 2017年8月05日 01:35:54 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2072]
  少子高齢化による介護医療費の高騰、などと理由付けしているが、そんなことは統計でとっくに判っていた筈にも拘わらず、こうやって湯水の如くに政も官も血税を垂れ流しているのだから、財政困難も当然だ。
  大政翼賛会改めたような、政財官による護送船団方式は、議会審議は党議拘束を掛けた与党の賛成多数でやり過ごし、憲法理念や基本法原則と関係の無い通達や要綱、行政指導等、飴と鞭の匙加減で社会を維持して来たのであるが、それが戦後70年も続けば、経済破綻に繋がる政財官の放蕩ぶりが、嫌でも納税者の目に明確に見えるようになってくるだろう。
  そもそも地盤看板カバンを親から引き継いだ地元の名士が世襲制で国会議員になるような仕組みであれば、特定の人間に土地にしても補助金にしても便宜を諮ってやるべく、財布を預かっている事務方に与党代議士が口利きをし、その恩恵で票が入り、献金が為されて選挙資金が豊富になるという循環構造を代々引き継ぐことこそが、地元の名士である与党代議士一家の凌ぎである、との考え方であろう。
  その延長で国家戦略特区構想などのネーミングに変えただけで、前愛媛県知事の加戸氏も証言したように、いわゆるコネや人脈を活用して利権を引っ張るつもりだったが、文科省の前川らが邪魔をしてけしからん旨堂々と口にするのであるから、政権党、官僚、財界業界三者に於ける、既得権を固守した上での税や公金の還流システムというのは、租税主義システムにおいては当たり前のことであり、その築き上げて来た公金の還流システムが、一部官僚や野党、マスコミのせいで阻害される方がおかしく、我々の長年の政策が歪められた、という思考回路であろう。
  こうしたシステムを、国家ぐるみの汚職、腐敗の構造と見る、他先進国や日本の多くの納税者の思考回路とは正反対であることが明確になったという事だろう。
  何よりも、どこの国の首脳も、先進国であれば最高法規であるところの憲法遵守義務を国民に宣誓して権限有る地位に就くのであるが、日本の首脳は憲法遵守義務を認めておらず、従って今回の改造人事でも、当然ながら全ての新閣僚が国民の前に護憲を宣誓してもいないのである。それどころか、こんなみっともない憲法、とまで豪語した事も有る、改憲しか念頭に無い者が首相を務め、閣僚を指名、任命しているのが実態である。
   首脳陣がこれでは、拠って立つ法的根拠は日本には無いと言っても間違いでは無く、だからこそ、コネや人脈を通じての匙加減で、公金や公有地を自在に権限有る立場の者が優先使用するのは当然であり、それを阻害する者こそ間違っている、という観念になっているのである。
   現行憲法遵守義務を果たすつもりの無い政権与党の首相と閣僚の元で働く公僕も当然ながら無法主義をモットーとするしか無く、出鱈目な行政事務が為されているのは、文書破棄、黒塗りから始まって、こうした収支報告書の杜撰管理など、多岐に亘って瑕疵、誤謬が積み重なっていると言えるだろう。
   つまり、国を代表する総理と閣僚が、護憲精神を放棄していることで、日本は紛れも無く、法治主義ならぬ人知主義、イコール無法主義に陥っている、と言えるのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/222.html#c25
[政治・選挙・NHK230] 入閣に冷や水 松山政司一億総活躍相に“女体盛り”参加疑惑(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
6. 2017年8月05日 02:36:00 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2073]
  安倍首相はプライドが高く競争心が異常に強く、自らが政党の党首ということも有ってか党利党略が最優先という意識が前面に出てしまっている。
   だからこそ国会に於いても、租税主義システム下では当然の、歳出事務に関する事務方の瑕疵、誤謬を質そうとして、例えば情報公開をするも黒塗り文書を出したり破棄したと虚偽を述べるような官僚を先頭とする事務方を批判する野党を、何故か自政党への攻撃と捉え、首相や官房長官が怒り、質問野党を揶揄したり反論ばかり行う、不可思議な事態となっているのである。
  本来は首相を拝命したら党利党略の主体である党総裁としての立場から距離を置き、右も左も含めた全国民の代表が首相職である、と認識すべきなのだ。
  歳出事務に関して、公僕の作為、不作為への批判が国会で出れば、野党であろうが与党であろうが無所属であろうが、国民納税者を代弁している代議士の声として真摯に受け止めて是正方検討する方向に向かうのは、所轄大臣を指名、任命している総理大臣であれば当然の任務であろう。
  ところが納税者代表である各代議士の意見や質問を、自政党への批判や非難と見做して党首としての反論に終始すれば、行政実務上の瑕疵、誤謬の是正が検討されることは無く、結局は国民総意に沿った血税の使途の優先順位が諮られる事も無く、租税主義イコール国民代表議会制民主主義国としての体を為さないのである。
  今回のような、閣僚の資質や適正に問題があるとなれば、そもそも国権の最高機関である筈の国会の承認も無い閣僚人事である所、即首相が当該の大臣を解任するのは当然の事であるが、自政党への反抗的言辞としか捉えない短絡と傲慢性から、またまた反論に多大な時間が費やされることだろう。
   野球などでも投球が定まらない投手は、有能な監督なら1イニング目であろうと即座に交代させるのであるから、国会承認無き、首相の独断による閣僚人事も同様、適正に不備があるとの評判が出れば、即交代を告げるのは当然である。
  自分らの人事への批判としか捉えず、首相や官房長官が愚図愚図と言い訳をしつつ評判の悪い閣僚を交代させずにいれば、益々日本は間違った方向へと向かって行くのである。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/230.html#c6
[政治・選挙・NHK230] 内閣人事局長に杉田和博官房副長官 事務の副長官は初(毎日新聞)-「官邸のヒムラー」の異名を持つ杉田氏が人事局長? JAXVN
7. 2017年8月05日 14:46:04 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2074]
   世界中で、軍備を背景にしたような武装型の面々が国のトップを取り巻いているとすれば、愈々地球の終わりの始まりであろう。
   日本は中でも特に、公金運用にだらしが無いところが特徴であり、官僚に群がる内外のロビイストの要望に基づいたような行政立法案が続々と官邸に持ち込まれ、ところ天式に閣議決定がされた後はおざなりの国会審議を切り抜け、与党が党議拘束を掛けて嫌が応にも官僚が持ち込んだ行政立法案が可決成立し、予算が執行されるのである。
   予算執行時には既に憲法理念との齟齬の確認はおろか、基本法原則との整合性すらも所轄大臣が精査することなく、通達や要綱、行政指導を疑似法律として、補助金や交付金、許認可の匙加減で社会を規律して行くのが日本の政治行政の実態であろう。
   これには可能な限り手間暇掛けずに予算が執行されるべく、軍産複合体を形成している世界の武装型公務員が、予算審議が党議拘束を掛けた初めに結論ありきで先が見通せ、かつ憲法や基本法原則に合致しようがしまいが、どこからも精査の動きが無いような、国権の最高機関である議会が形骸化している日本を最上のカモ葱として活用するのも、郁子なるかな、である。
   その一角に日本の警察官僚が存在するのであろう、辺野古での行動や前川氏への内偵や聴取の執拗なところを見れば、公安としての役割を担おうとしていることが明白である。
   これが高じて中枢の地位を得た警察官僚が戦時の憲兵同様となり、共謀罪を楯にするかは別として、安倍首相が今回の人事を、人作り革命、などとも称しているようだが、革命とは既存の大勢に武力で反抗する意であるところ、武装型公務員を官邸が中枢に招くことにより、より一層軍産複合体と合流し、クーデター的な要素を誘発する可能性が高いのである。
  米大統領も、歴代、穏健派には次第に軍産複合体関係者が脇を固め、結局は軍拡優先とせざるを得ない傾向があるらしいが、日韓などもこうした動きを警戒する必要がある。小野寺氏などは早速、敵国への先制攻撃も可であるかのようなコメントを発しているのではないか。
  官邸に首脳人事に関して緻密な精査を望むのは到底ムリ筋であろうところ、野党が逐一チェックする必要が有り、非常に重大な任務である。
  本来は、重要ポストに就く者は、その適正や資質、経歴について、議会で厳しく審査する必要があるからこその、国権の最高機関が国会であることの意味だが、日本はこうした精査がおざなりであるところ、どのような筋の悪い者が官邸を取り囲もうとも、国民納税者には為すすべも無いのである。
  いずれにしても、何処の国もトップも就任時には当該国の最高法規であるところの現行憲法の遵守を先ず国民に誓うのであるが、今回の首脳陣の口からも一切護憲の誓いは出ていないのが致命的なのである。
   その国の憲法は、為政者がその国の納税者全体の福祉向上の為に働く、という基礎的な思想が描かれているのが基本だが、だからこそ、日本の内閣はあえて無視しているのであろう、安倍首相の挨拶でも、仕事師内閣だとなどと言うが主語が無く、誰の為に仕事をするのか、誰一人として現憲法遵守を誓わない人事を見ても、実は全く不明であるのが特徴だ。
  恐らく、護憲を誓えない内閣の仕事とは、国民福祉の向上のためでは無く、専ら地盤看板カバンの世襲を重視した、身内や知人を優先するための仕事を指すのであろう。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/238.html#c7
[政治・選挙・NHK230] 古市憲寿氏が現政権批判に持論「安倍さん以外でいい社会になると思えない」  : 古市憲寿は 70点で合格点と 好評価 真相の道
75. 2017年8月05日 17:07:48 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2075]
  あくまでも、この古市とかいう若者の何が有名なのか知らないが、これ以上良くならないと思う、と、思って、いるだけで有って、確信は無いのである。
  誰しも仕事を離れて思うことは色々あるが、納税者として安い賃金の中から血税を収めているのだから、その血税がどこに、どれだけ、どのように使われているのか、誰でも、時には思う、のである。
  競馬の予想であれば、馬券を買うに際して当たらないかも知れない予想屋の予想にすがる者も居るだろうが、安倍首相の方が世の中が良くなる、という予想が有ったところで、もう既に納税者は資金を注ぎ込んでしまっているのだから、後は結果を、納税者としてどう評価するかである。
  古市という者も多分不安なのだろう、既に税金を払ってしまっているのだから。これ以上悪くならないで欲しい、という願望を以て、僕は思う、と言っているのであり、そんな思いは古市氏の勝手であり、それで古市氏自身が不安感を拭えるなら構わない、という話なだけである。
   ただし、安倍首相ですら、結果を出したい、と言っている以上、既に収めた税金であるから、競馬の馬券を買う前とは違い、古市氏のような予想屋の予想は何の意味もなく、兎に角結果が全てであって、その結果が、惨憺たるものだ、という感覚を納税者が持っているか否かというだけの話である。
   現在置かれている状況からすれば多くの納税者が、結果は良く無い、という認識であるところ、古市氏に、安心しなさい、安倍首相の元でならこれ以上悪くならないよ、と言われたところで何の慰みにもならず、個人的には、もう充分悪いよね、としか思えない納税者が大半だろう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/244.html#c75
[政治・選挙・NHK230] 速報!これで安倍晋三の「支持率回復の夢」は消えた!  赤かぶ
51. 2017年8月05日 17:54:49 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2076]
  支持率といっても内閣改造した途端に上がった支持率というのは、あくまでも内閣改造をした、という一点においてのみの支持率である。
   それを勘違いし安倍内閣そのものへの支持率の回復だと思うと間違うのである。支持率などどう間違って解釈しても構わないが、とにかく競馬で言えばスタート台に馬を並べただけで一向にスタートしていないのだから、この場合の支持率など、殆ど政治の世界では無意味だろう。
  安倍首相自身も公言しているように、結果を出さなければ良い内閣かどうかは全く不明であるところ、これだけ財政が悪化している中でどのように結果を出すのか、見ものと言えば見ものであり、しかも主語が無いので、誰のために結果を出したいのかも不明であり、首相を取り巻く友人、知人のために結果を出したいという意味かも知れないのである。
   小さい記事だが、ジャパン煙草がインドネシアのたばこ会社を買収提携したと出ていたが、殆ど先進国では売れなくなった煙草を吸わせようと日本たばこはインドネシアに攻勢を掛けているようだが、インドネシアとてバカでは無いから、煙草の害が世界に知れ渡っているくらいは政府とて承知であろう。
   日本は、あえて煙草の害を信じない、という結果を政府で出しているようだからインドネシアや中国をターゲットにするも、中国は広大だから、奥地ではニコチン中毒者も居るだろうが、都会では煙草の普及は難しいだろう。
   日本たばこは日本人の健康志向を嫌気しインドネシアの国民をニコチン中毒化させる算段であろうが、果たして上手く行くとも思えない。
   利益が上がっている事業を手離す国は無いから、恐らく原発を抱え込まされた東芝同様、斜陽のたばこ産業を買い込んだ日本たばこの泣きがいずれ入るのではないか。
   半官半民の日本たばこが、いずれニコチン中毒を嫌気する世界の潮流から孤立し追い詰められて国が助ける、このような結果が出た際に表れた支持率こそが、着目すべき国民納税者の安倍内閣への評価である。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/174.html#c51
[政治・選挙・NHK230] 獣医学の重鎮が加計問題で安倍首相を一刀両断! 過剰な獣医師養成は税金の無駄遣い、地域振興のために獣医学レベル低下…リテラ 赤かぶ
3. 2017年8月05日 18:35:44 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2077]
   加計学園は、もっとレベルの高い大学入試を受けるための受け皿としても最適です旨宣伝しているようだ。
  ということは、加計の獣医学部は、いわば進学塾であるということになろう。
  加計学園の敷地は写真で見る限りだが広大であり、これだけのキャンパスが必要かと思えるほどであるが、何とこの土地は古墳地帯であったという。
  神宿る地として祖先から崇められているような土地を最大限伐採してしまい、加計氏の学校建設コレクションに今治を加えるというのだから呆れる他は無い。
  しかも加計氏があくまでも私財を投入するのではなく、土地はおろか、建築物も補助金で賄える模様であり、愛媛県民と今治市民は、古墳を荒らされた上に、公金を100億円近く加計氏に貢ぐ計算である。
  それもこれも、中央政府、しかも最高レベルである官邸が動いているからに他ならなず、総理夫人までもがチームに加わり、名誉職の肩書まで引き受けているからであろう。
  それにしても、懸念がされているように、獣医師にするための優秀な教授陣が不可欠であるところ、レベルの高い大学を受けるまでの足掛けでも構いません、というところを見ると、殆ど試験対策のための進学塾の様相であるところ、これのどこが世界に名だたる獣医学者を育成することになるのか、ということである。
  これで閑古鳥でも鳴くようになれば、またしても自治体の予算で起死回生を試みなければならないのは、公共事業の後始末をしている他の自治体と同様であろう。古墳を潰して進学塾建設とは、恐れ入るのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/286.html#c3
[政治・選挙・NHK230] 古市憲寿氏が現政権批判に持論「安倍さん以外でいい社会になると思えない」  : 古市憲寿は 70点で合格点と 好評価 真相の道
80. 2017年8月05日 21:50:56 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2078]
  思うと言う限りは、文字通り、思うのであって絶対ということでは無く非常に消極的な物言いであり、思うだけなら誰でも可能なのである。
   要は、安倍しかいないと思う、という意見に対して、そうでは無いと思う、という意見も当然あるのであり、これは菅官房長官が良く言うところの、その主張はあたらない、といったようなやり取りであり、不毛な議論である。
   しかも、大統領制では無く公選された訳でもない首相という立場は、専ら所轄大臣を各省に置き、行政事務官による作為不作為から発生するところの瑕疵、誤謬、いわゆる官製談合や贈賄などの汚職が起こっていないか、行政事務、歳出事務を管理監督する大臣の総合監督者であるところ、現内閣は行政事務の管理監督業務を行っておらず、むしろ行政事務官の政策案の可決要員、かつ国会に於ける行政政策案の説明要員を任じており、例えば憲法理念やそれに準じた基本法原則に忠実な実務が行政機構において行われているかを精査し、逐一国会に報告し、問題点あれば是正方国会で話し合うべく国会をマネージする役割は果たしていないのである。
  となれば、そもそも戦後立法府として、行政府の実務結果を本当の意味で納税者に代わって管理監督する内閣というのは無かった故に、安倍氏だけも何も国民代表議会制民主主義は完全に未到達である。
   特に自民党政権の場合は保守で改憲を旨とする政党であるゆえに、彼らによる内閣は殆ど拠って立つ法的根拠が無いに等しく、あるのはコネと人脈、飴と鞭による通達行政、要綱行政であると言えるだろう。
   従って、納税者自ら徴税された税金の使途の優先順位を国会を介して決めるという経緯を経ていない租税主義国であるから、国民は本当の意味の、世界第二位の経済大国と言う名の元での国益の再配分を享受していないとも言えるのである。
   例えば労働条件の悪化した企業で働く労働者が労働環境の是正交渉を労組に依頼するような場合、労組幹部が、「今は良い方で、これからもっと悪くなる」、と諭して来た結果が労働現場の限りない底下げであるが、それと同様、現状が最高、という根拠なき断定は国家全体の底下げに寄与するものであり、ましてや納税者自体による政治参加では無く、政権頼みという他力本願が支配するのである。
   イソップ物語では無いが、どうせあの葡萄は酸っぱいさ、と言って手を出さない狐は葡萄の味を生涯知らずに過ごす、ということであり、少なくとも有権者、納税者がそれでは、先進国を標榜する以上は情けないことであろう。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/244.html#c80
[政治・選挙・NHK230] <日本ヤバイ>東京五輪のスタジアム建設に使う木材を海外で伐採!⇒先住民の権利侵害して国際的な非難を浴びる(14万もの署名 赤かぶ
5. 2017年8月06日 02:14:59 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2079]
  ただでさえマレーシアは日本向けのパーム椰子オイルのために密林が一面の椰子畑になっており、空から見ると涙が出るくらいの変り様である。
  それに加えて木材まで大量調達とは、幾らマレーシア政府の承認が有るとしても倫理というものが在る筈だが、どうも隈研吾氏のモラルも大した事は無かったようだ。
  辺野古や高江など、沖縄の土地の荒らし方も酷いもので、沖縄特有の環礁地帯をも本土並みの灌漑方式で工事の排出土砂を海に流してしまえば、環礁から先へは土砂が流れず珊瑚の上に留まるために、珊瑚の死滅が予測されているのであるが、そんな事には全くお構い無しのようである。
  土建型公共事業の一環としての加計問題も同様、貴重な古墳地帯を更地にしてしまい、広大なキャンパスを建てている最中である。
  利権が絡めば良識もモラルも投げ捨てて猪突猛進というところだろうが、そればかりでは無く、日本たばこがインドネシアのたばこ会社を買収し、日本のたばこの普及にも努めるらしく、インドネシア人が今以上に煙草の害に晒されることにも全く頓着していないようである。
  これも皆、ゆっくりと議論を交わしつつ、モラルを忘れない政策展開をする姿勢が与党に無いからだろう、官邸と内閣府に集う特定の官僚だけで物事を拙速に進めれば、いずれ海外の良識との摩擦を起こすことになるのである。
  とはいえ、国会で野党が事務方の文書管理や情報開示に関して批判をしただけでも首相が被害者意識の塊となり、自民党が攻撃されたと見做し、敵としている野党への反論しか考えない内閣であるから、とてもでは無いが国民代表議会制度を持つ国とは思えないのであり、多分海外からの批判も、素晴らしい国日本憎しの陰謀論、で済ませてしまうのだろう。
  丁寧とは、低姿勢であることでは無く、物事の是非を全代議士でゆっくりと議論し、科学的な根拠を以て適否を決めることであるが、真のディベートの訓練がされていない、地盤看板カバンを引き継ぐ世襲制により街の名士の子息が国会に出たような代議士と、天下り先の一環であるかのように政界に進出し、現役官僚とのパイプで談合するような官僚出身の代議士が属する内閣府は、党利党略、省益優先、モラルは邪魔だ、という思考回路なのだろうが、今や非常に忌々しき事態である。
  
  
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/297.html#c5
[政治・選挙・NHK230] PKO日報問題、自民党が稲田氏出席を改めて拒否。隠ぺい内閣はどこまで行っても隠ぺい内閣に過ぎない。 小沢一郎(事務所) 赤かぶ
12. 2017年8月06日 02:30:29 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2080]
  閣僚を拝命した以上は、政党に属してはいても全ての政党や無所属議員を含めた、全代議士の代表であると認識せねばならない。
  そうでなければ、各省に大臣として国民納税者を代表して着任し、国税や公金の財布を預かっている事務方の歳出事務や行政事務の結果の管理監督責任を果たすことにはならないからだ。
  国権の最高機関は内閣では無く、国会であるところ、大臣というのは、国会から代議士を介した国民納税者から、各省へ歳出事務や行政事務の管理監督権限を委任された、と考えねばならない。
  であるから、国会の求めが有れば大臣は自省に有る全ての情報を収集し、大臣本人が国会で実態を報告する義務があるのである。
   自政党の総裁が、我が党の代議士を国会に出しません、などと言うのは本末転倒であり、政党の総裁ではあっても総理大臣の立場が優先するところ、与野党無所属含めた全ての代議士、イコール全ての国民の代表としての立場に立たねばならないのであり、党利党略は二の次であるべきだ。
  ここを勘違いすると、政党による国会の私物化が行われることになり、租税主義、イコール国民代表議会制民主主義は形骸化し、日本は先進国として成り立たないことになるのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/273.html#c12
[政治・選挙・NHK230] 安倍政府は「本気で取り組んでほしい」と広島市長! 嫌そうに左目を閉じた安倍首相! 赤かぶ
4. 2017年8月06日 14:46:02 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2081]
  広島市長の演説には市民の心に寄り添おうという強い意志が感じられるな。
   原稿を読んではいるが、内容に確信と自信があるからこそ、複式呼吸の力強い声が出たのだろう。
   安倍首相はその点、抑揚をつけたリズム感の良い朗読調ではあるが、どうにもタレントが原稿を読まされている感が拭えない。
   周囲の要望に自分が合わせてそれなりの役割を果たそうとしている内に、次第に人格がそれに合わせて出来上がってしまったという印象だ。
   だからこそ、背後に官僚が入った二人羽織状態になっているのではないか。
   後付けのキャラは結局限界があるのであり、後付けキャラでどうにでもなるような人物は政治の世界、ましてや国の代表とはなり得ないのだろう。
   ましてや、本来は拠って立つ為政者の法的根拠は、法治主義国である以上自国の現行憲法を最高法規とするしか有り得ないところ、明治憲法に戻したい日本会議に影響されているのか、はたまた自民党の重鎮である中曽根氏あたりの悲願を達成してやろうと意気込んでいるのか知らないが、何としても現行憲法遵守の立場には立たない、という強い姿勢が見える。
   これこそが、もはや為政者として最も重要な法治意識を捨てているために、地に足が付いていない結果になっているのである。
   よって、そういう人間が曲りなりにも頂点に立っているため、押し並べて閣僚、官僚、一般公務員等、全ての配下の人間までもが、拠って立つ法的根拠を無視せざるを得ないのである。
   結果的に、コネ、人脈、談合、贈賄、法的根拠無き補助金や許認可権の匙加減等を駆使して租税主義システムを維持して行く状況になっている。
   つまり、人治主義、イコール無法主義に陥っているのは、何処の国でも当たり前の、国の代表である首相と閣僚が護憲意識、つまり現行憲法遵守の意志を持っていないからである。
   法治主義国の車の両輪であるところの、立法に伴う司法、つまり裁判所は法治主義国最後の砦であるが、ここもまた、現行憲法遵守を基本として動いていないため、国の政策に関して、憲法理念との齟齬や基本法原則との整合性についての精査を一切行っていないと言えるのである。
   今の日本は、広島市長が堂々演説したように、現行憲法理念の実現に向けて、国のトップがどれだけ法治主義を真剣に捉えているか、ここに掛かっているのであり、その点において、安倍首相と彼が指名、任命した各大臣の誰一人として、今回着任に当たって国民の前に護憲を誓っていない、という点で、日本が法治主義国失格となっていることは先ず間違い無いのである。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/337.html#c4
[政治・選挙・NHK230] 過去にも類似ケース 加計獣医学部新設「不認可」に現実味(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
11. 2017年8月06日 15:59:56 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2082]
  沖縄に加えて近時は厚木、岩国も米軍基地の充実化が進み、上空を米軍機やオスプレイがこれまで以上に飛び交う事態になっているようである。
  つまり、日本列島全体の米軍事基地化が進んでいるという証左であり、フィリピンなど他国軍が米軍による指導訓練のために集まるとも報道されている。
   となると、必然的に求められるのは次世代兵器の研究であろう、人獣を使った細菌兵器の実験場などに、新規の学校建設を隠れ蓑にした兵器研究施設が作られるとしても不自然では無い。
   それにしても、日本列島は無人島では無く、れっきとした一億二千万の国民が暮らす列島であるから、軍事要塞や細菌兵器研究施設がつくられ、それが日本国の売りとなるのでは堪ったものでは無い。
   百歩譲っても国民が納得しているなら兎も角、関連書類は隠したり破棄したり黒塗りで出したりする事務方とそれを擁護する内閣であり、国権の最高機関である国会に関係者を呼び話を聞きたいという国民納税者、有権者代表としての野党代議士の要望も撥ね付け、実力で抑えるような傲岸不遜内閣では、とてもでは無いが、世界を震撼とさせてからでは後の祭りである。
   結局のところ、地球環境そのものが悪化し自然災害の方が当面の脅威となりつつある現在、大型兵器を持ちすぎている米軍産複合体は、自国に収納先を整えずに日本列島を兵器庫として使い、かつまた次世代兵器の研究でも、もしものパンデミックが有っても日本列島なら世界から隔離すれば防げる、という感覚であろうか。
   いずれにしても日本は事務方が政策の殆どを担っている非民主的な租税主義国であるところ、彼らが情報開示をせず、それに対して事務方に、雇用主である国民を代表して開示を迫るような責任内閣が存在しない点で、非常に危うい事態になっている。
   加計学園は、重要な古墳地帯を破壊して更地にし巨大なキャンパスを作ってしまった事で、放棄すれば無駄になるなどの意見もまたまた出るだろうが、事が事だけに、閑古鳥が鳴いたからと言って細菌兵器の研究などに使用されては堪らないのであり、取り敢えずは認可をせず、議会が情報の開示義務を関係政官事業者に果たさせるべきである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/321.html#c11
[政治・選挙・NHK230] 大阪の監獄で“拷問”に耐える籠池夫妻!  赤かぶ
17. 2017年8月06日 16:20:26 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2083]
  少なくとも容疑者の段階で、逃亡の恐れありとして収用している限り、世間と隔離するだけで、通常の生活が為されるべく配慮する必要が有る。
  つまり、健康で文化的な生活の保証は、例え容疑者であっても同様にすべきが最高法規の保証するところである。
  容疑の段階で早くも拷問的状況に置くのは人権保証が遅れている日本では以前から問題になっているところだが、オリンピック開催と同時に国際犯罪防止を理由に共謀罪も可決したところ、日本の人権状況はより一層世界に知られるところとなるであろう、不審人物として拘禁の対象とされる外国人も出るであろうから、評判を落とすのは得策では無い筈だ。
   刑が確定したとしても、世間から隔離して拘禁するところで罪は償われるのが刑務所への収監であるが、それに加えて健康を損ない精神に異常をきたすような環境を用意することは二重の刑罰であることを、法務大臣と法務大臣の任命権者である総理大臣は国民納税者を代表して問題にしなければならない筈だ。
   憲法の要請として直ちに全国の収容施設に冷暖房を設備するよう指示するのは、法務大臣と、彼を指名、任命した総理大臣の義務である。
   そして日本の犯罪容疑者、確定者に対する人権状況の改善を常に点検し、国際会議で日本国民代表として報告することも安倍首相の重要な役割である。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/320.html#c17
[政治・選挙・NHK230] 過去にも類似ケース 加計獣医学部新設「不認可」に現実味(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
13. 2017年8月06日 17:48:11 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2084]
  12氏の懸念は尤もであるが、結局は議会でも論議されず議会承認も無い中で内閣府という密室で合意された案件であるところ、こういう事態は今後も特区構想として、カジノ建設、万博開催、軍事基地建設など、多様に企図されるであろうところ、やはり必要な資料と必要な証人を召喚した中で、国民や自治体納税者の合意を以て進めるよう、今後に縛りを掛ける意味でもこのままで良いとはならないだろう。
   従って、少なくとも国会に出頭させて加計氏や総理、総理夫人などから代議士を介して納税者が充分に話を聞き、その後に、認可の方向に行くかこのまま潰すか等々、加計氏の私財では無く公金と公有地が提供されている以上、時間を掛けて納税者としての総意を造り上げるべきだ。
   でなければ、もうここまで出来ているのなら仕方が無い、特区構想というのはそういうものだ、という流れになれば、結局は造ったもの勝ち、ということになり、今後カジノにしても軍事基地にしても、住民が望んでもいないような施設が次々に公金と公有地を使って作られるのを横目で見るだけになるのではないかという懸念が持たれるのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/321.html#c13
[政治・選挙・NHK230] “腹心の友”が発した「安倍総理は金がかかる」発言の深刻さ 新恭(まぐまぐニュース) 赤かぶ
7. 2017年8月07日 02:23:35 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2085]
  国際犯罪防止条約を、実に17年間も、殆どの国が批准しているにも拘わらず日本政府が批准を避けて来たのは何か余程の理由が有ったに違い無いが、いずれにしても、我が日本国民が関連法案の可決を拒否していたので批准出来ない、と日本政府は抗弁していたのであろう、結局は、法案可決で批准と相成ったのである。
   その国内法案こそが共謀罪であるが、そもそも国際犯罪防止条約は組織犯罪防止条約でもあり、マフィア型の組織犯罪による、麻薬、核、人身売買などの国際犯罪を取り締まるための国際条約である。
   ということは、共謀罪は国内に於いて、多額の資金を握り運用することの出来る権限ある立場に居る者が対象となるのが当然である。
   日本では国民議会が殆ど機能せず、政策案決定、歳出事務が官僚機構の手によって行われ、それを追認する内閣と内閣から説明を受けるだけの議会、と言う構造になっているのであり、権限行使可能な立場の者が非常に限られているのである。
   ということは、共謀罪は、そもそも加計学園事件に見られるような、内閣府に集まった政、業、官の面々が謀議の結果成し遂げた公金と公有地の売買であるところ、共同謀議罪の気配が非常に濃厚であるということだ。
   となれば、確たる証拠が無いなどと嘯いているのが、当の、共謀罪可決を急いだ官邸と与党であるところ、共謀罪の本質は、物的証拠が無くとも疑いだけで拘禁可能な、疑わしきはクロ、推定有罪という驚くべき時代錯誤の法律であるところ、これを敢えて強行的に可決した場合、自分らにも当然容疑が掛かることは想定していなければおかしいのである。
   悪魔の証明は出来ない、などが通用しないのが共謀罪の前時代的な観念であるところ、当然これまでに出ているような様々な状況証拠で、共同謀議者として容疑を確立、拘束するに充分である。
   従って、彼らが共謀罪の可決を強引に進めたことが結局は天に唾することになったのであり、共同謀議罪は撤廃すべきではあるが、強いて言えば、共同謀議罪摘発第一号は、森友、加計事件に関わった、総理と夫人、両学園の恩恵に預かっている内閣府の関係者で無ければおかしいのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/354.html#c7
[政治・選挙・NHK230] アベノミクスは成功!  今後も続けるべきだ! と IMFが宣言   Financial Timesが報道 真相の道
39. 2017年8月07日 02:58:52 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2086]
  実際のところ、世界に存在する軍産政複合体は、中東を殆ど全滅させ数百万人の難民を欧州に放り出し、欧州は難民を受け入れる入れないで内戦寸前というような状況である。
  米英などが持つ大型兵器は、今や地球全体を廃墟に出来る産物であり、核だけ持って互いに脅かしながら使わないという方向に集中しよう、などに行くのではないかと考えられるくらいである。
  米英の無人偵察機と無人攻撃機による空爆に誤差は付きもので、かなりの不確定な確度で民家を破壊するため、怒り狂った非武装住民が武装市民となって動けば次第に部族毎の内戦となり、今や収拾の付かない状態である。
  彼らの使うのは大型兵器では無く小型武器であるが、これが際限無く供給されるため、これまた内戦が収まらない理由であろう。
  このように、もはや各国議会は他国籍軍産政複合体を持て余しているのであり、日本の緩和マネーで、彼らから中古、新古、試作段階のような奇天烈な兵器を買い込んでくれれば御の字であろう。
  従って、IMFも、本来は紙幣を印刷しまくる日本に釘を刺したいところだろうが、世界が持て余している大型兵器は兵器庫も異常に大きく、いっそのこと、日本列島を兵器庫かつ訓練基地としてもらい、何か有れば日本から世界に発進すれば良いと考えた結果、アベノミクス歓迎の論調となったのではないか。
   今や厚木も岩国も高江もオスプレイで満タンであり、かつ戦闘訓練にフィリピン軍などが米軍から指導を受けに日本に来ているそうであり、このままでは、基地の街どころか基地の国となりそうだが、自然災害が肥大化し台風や山火事、竜巻、洪水などへの対処に資金投入せねばならない欧米各国は、日本や韓国が自国マネーで軍事を引き受けてくれれば有難い、というところだろう。
   従って、IMFからアベノミクス下で緩和マネーを幾ら増やしても良いとのお墨付きをいただいても、結局は日本国民の福祉政策には使われずマネーロンダリングで外へ出て行く方が大きいのであり、尚且つ、官邸が外遊の度に途上国や新興国にバラ撒くためにも緩和マネーが使われるに違い無いが、それが、武器、麻薬、核、人身売買等に使用されないとも限らず、緩和マネーは実は両刃の剣なのである。  
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/343.html#c39
[政治・選挙・NHK230] 林文科大臣の驚愕発言:文科省の信頼低下は「前次官の発言も信頼低下の原因」(かっちの言い分) 笑坊
22. 2017年8月08日 02:03:50 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2087]
  これほど、統治機構と一般庶民と、住む世界が違うというのも、世界の先進国を自称する国としては珍しいのではないか。
   林氏の弁には主語が無いように思うが、一体誰にとって文科省が信頼を失っているのかということだが、一般国民は前川氏の発言を、むしろ正直に言ってくれたとし役人として当然の行為だと見て評価を上げているのである。   
   それに対して、特定官庁の官僚と官邸がグルになり、私財では無く公金を充てにする事業者を募り、自治体に陰に陽に乗り込んで自治体保有の公金と公有地の確保を目論み、その過程で、霞が関に取り残されたような官僚群を顎で使い、手足として御用聞きをさせようとした内閣府という政業官の集団そのものにとっては文科省の評判が落ちていることは理解出来るのである。
   文科省さえ動いてくれれば許認可は直ぐに出るのに、条件が合わないとして認可を渋る文科省というのは内閣府の思うようにならない役所だ、ということで、内閣府のWGにとって評判を落としてはいるだろう。
   しかしながら、一般納税者からすれば、始めに結論ありきの予定調和を実現するために、詐欺窃盗団よろしく総理と夫人の威光と意向を看板にして自治体に斬り込む、内閣府というドリルを持った集団の方が評判が悪いのである。
   内閣府という仕事師集団は、あたかも映画オーシャンズイレブンの如く確かに素晴らしい発想とチームワークでは有り、上手く行かなければさっさと事業者の梯子を外して警察に突き出すような算段であるからして、関連記録は破棄するなど、物的証拠を残さない点でも完璧な仕事振りである。
   ただし、映画のオーシャンズイレブンは、悪を為して財を作ったような億万長者の資産を狙うのであり、たかだか年収200万にも満たない高齢者や非正規労働者からも徴税した血税は、総額としては大きいが、総理と総理夫人の意向と聞いて自治体の捻出する100億円近くの補助金と、映画の詐欺師が狙う資産家の財産とは、額は同じだとしてもその性格は全く違うものであろう。
   これを、大した事件でも無いのにマスコミが捏造したり前川氏が横槍を入れたかのように、内閣府の面々は一致団結して被害者意識の塊でいるようだが、結局は先の大戦時と同様、自分らで勝手自在に暴れ回った挙句失敗した結果を以て、今の今まで、自省、自戒、自重無き集団の論理が引き継がれているという事である。
   正しい事をしたのなら堂々証言し記録を議会に提供すれば良いものを、破棄したり黒塗りしたり、かつまた証言を拒否するなど、結局のところ先の大戦時に、あらゆる関係書類を焼却して残さなかった参謀のDNAを引き継いだままの統治エリートが、大政翼賛会改めた護送船団として返り咲いて日本のトップに立っていた、ということであり、またしても民衆の思考回路とは真逆のままであることは、70年余を経ても変っていなかったと言えるのではないか。
  
   
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/357.html#c22
[政治・選挙・NHK230] 一体、これ、どういうこと?「答弁は素人だから原稿読む」と大臣!  赤かぶ
5. 2017年8月08日 02:54:00 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2088]
  大臣は、いざ歳出ミスが起こったり事務方が憲法理念や基本法原則に従わない実務を行っているという懸念が生じたら、即当該の次官を始めとする幹部職員に事情聴取して事態を把握し、それを国会に報告、問題有れば是正方議会で議論するために存在する、いわば行政事務の管理監督責任者である。
   だからこそ、国民納税者が行政事務の瑕疵、誤謬の疑いで行政訴訟や国賠訴訟の原告として役所を訴えた場合には、歳出事務の管理監督責任者として所轄大臣が被告となるのである。
   にもかかわらず、そうした政と官との緊張感ある関係では無く、事務方から渡された原稿を読み、事務方の作為、不作為を完全に容認し代弁者となっている総理や大臣はおかしい、という事である。
   彼は事務方から渡された原稿を読むことに憂いは無く、大臣として当たり前の行為だと認識し、原稿を見るか、見ないで口にするかの違いくらいにしか考えていないのではなかろうか。
   これは江崎氏のみでは無く、総理を含めて殆どの閣僚が同様であろう、国会を国権の最高機関と見做さずに、政権を獲った内閣こそが国権の最高機関と認識しているせいであり、事務方とは完全に一体化しているのである。
   本来は国会において、議員立法による基本法可決を主体に、事務方に原則に忠実な執行を命じ、大臣は常に精査して憲法理念と基本法原則に従って実務を行っているかを視るべきが、逆に事務方の政策を黙認するどころか、歳出事務に問題有りとして異議を持つ納税者を代表した野党が提議する意見を敵対視し、反論に終始しているのが安倍内閣である。
   大臣の役割を勘違いした思考回路こそが、役人の作ってくれた原稿を読む、という結果になっているのであるところ、初心者は役人が作った原稿を読めば間違い無いのではなく、初心者は、国会で全代議士の声を良く聴き、憲法理念と基本法原則に忠実な実務を事務方に要請、誤りは是正させるに尽きるのである。
   いずれにしても、官邸に阿り言いなりになる官僚、との懸念は短絡であり、逆に官僚機構の言いなりとなっているのが総理と閣僚であり、大臣が役人の作った原稿を読むということはそういう意味であり、しかも官邸には官僚も配置されているところ、政と官の混然一体化こそが問題なのではないか。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/374.html#c5
[政治・選挙・NHK230] またしても安倍首相が「原爆」を「原発」と言ってしまい、「原爆」と読み直した。 原稿があるのに、なぜ間違えるのか? 赤かぶ
16. 2017年8月08日 14:25:00 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2089]
  言い間違えは、心理学によると本人の深層心理が無意識に出るのが理由であるとも言われている。
   よって、2氏の推測のように、首相周辺は原爆と原発はイコールという認識があり、だからこそ大量のプルトニウムを生み出す原子力発電を維持しようとしているのではないかとも思われる。
   つまり、原爆も原発も核であるところ、核兵器は持たずとも何時でも製造可能だという前提に居るのが官邸とその取り巻きではないのだろうか、それで思わず、原爆を原発と口に出してしまった、と見ることも出来る。
   もしくは、やはり原発事故処理が停滞している事が意識に有るのかも知れないが、とにかく何が有っても「問題にはあたらない」との無責任なコメントに終始して首相や取り巻きを牽制しているような官房長官の元では、周囲は納税者に対して傲岸不遜な態度を取りながらも、内心の不安は募るのであろう、口を揃えて「全く問題にはあたらない」との根拠無き取り繕いの前にカミングアウトも出来ない息苦しさではないのか。こういう総理大臣とその側近を抱えている国家というのもまた悲劇である。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/359.html#c16
[政治・選挙・NHK230] 安倍政権の危機に、阿比留瑠比、長谷川幸洋、百田尚樹ら応援団が断末魔!「全部マスコミのせいだ」のトンデモ主張に失笑(リテラ 赤かぶ
34. 2017年8月08日 15:17:08 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2090]
   寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、場の空気を読んで常に大勢の側に付く、を処世術とする風土にあって、彼らにとって今は危機的状況なのであろう、これまで大いに入れ込んで来た分、一応名の通ったマスコミ人がマスコミ業界を酷評することで、マスコミの方が改心し安倍首相万歳に戻ってくれれば良いが、という祈りも込めて一致団結してみているのではないか。
  本来であれば汚職の疑いで摘発されても良いような状況証拠は満載だが、今のところは事業者の梯子を外して落として終わらせているようだから、彼らにとっては、政権党は未だ大樹であり長いものであるのだろう。岩盤規制にドリルするのは学園建設のみでは無く、今後カジノ建設なども構想されている様子であるから、内閣府も必死なのではないか。
  彼らには、いわば内閣府の外側でバリアーを築く役割りを果たすよう、官邸から要請でもされているのではなかろうか。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/381.html#c34
[政治・選挙・NHK230] 米海兵隊、全航空機の飛行停止を検討 オスプレイ墜落受け(AFP=時事) gataro
8. 2017年8月08日 18:43:25 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2091]
   海外、特に米国は日本と密接に連携しているだけに、日本政府の動向や傾向は良く研究しているだろう。
  かつまた、この政府の下で日本国納税者が、種々の原因から、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、等々の処世術で以て生きることを余儀なくされているのも充分に知っているだろう。
  従って、全航空機の点検はするが、点検後には、日本の官房長官の得意な弁である「全く問題にはあたらない」との結果を発表し、どのような経緯でどう点検したかと日本政府が聞いても、「それは機密事項であるから公表できない」とか「廃棄した為記録は存在しない」などとの抗弁をしておけば、それで通用する国が日本だ、との認識を持っているだろう。
  古典イェーリング「権利の為の闘争」では、自国政府に踏みつけられている国民で出来た国家は、他国に踏みつけられても仕方が無い、旨説いているが、日本政府にとって、これまでの日本国民への対応が、結局は天に唾するものであったことに気付くべきではないか。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/415.html#c8
[政治・選挙・NHK230] この合理性の欠いた予算配分に安倍の根性の汚さがよく出ている  赤かぶ
5. 2017年8月08日 18:59:01 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2092]
  4さんが正しいと思う。
   その内から自民党への献金、かつ関係官僚には再就職先の世話という関係になっているのだろう。
   とにかく貧しい国民からも平等に徴税した公金が、事業者、現政府、関係官僚の、いわゆる戦時の大政翼賛会改めたような護送船団ムラの住民だけで還流している、ということだろう。
   無論、図体ばかり大きく収納庫の面積も半端では無いオスプレイという試用段階のような兵器や、当たるかどうか戦争をしてみなければ解らないTHAAD、もはや狭い地球上ではあえて作らないとならない戦場でしか使えない無人偵察機に無人攻撃機、かつまたベトナム戦に使用したような思い切り中古の戦闘機等々を購入させ、おまけに取り扱いコンサル料、訓練料も取れる米軍産複合体には最大の収益となるのだろうが、明白なのは、トランプがこうした国益をアメリカ国民ファーストに使用するつもりなのに対して、日本は、兎に角護送船団ムラの住民ファーストだ、ということであろう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/409.html#c5
[政治・選挙・NHK230] 加計学園の幹部がこんなとこまで潜り込んでいた!  赤かぶ
4. 2017年8月09日 01:33:30 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2093]
  加計氏関連の事業であることをあくまでも否定し、どこだか判らないが愛媛の今治に獣医学部のある学校を新設する事だけは知っていた、というのが、官邸とその取り巻きの主張のようだが、幾ら何でも、どのようなやり取りで有れ、顔を合わせた際には名刺を交換するのは、いわずと知れた日本の文化、風土であるところ、幾ら何でも、名刺の交換も無しに実務上の話を始めるのは不自然である。
  もし名刺も交換せず、後日に何処の誰だか判らない者を官邸等に引き入れ、公金や公有地を采配する事業の話をしていたとすれば、それこそセキュリティーだのテロ警戒どころの話では無く、いつ詐欺に掛かってもおかしくないだらしなさである。
  尤も、普段から、官が仕切る土建型の事業はこのような形で密室で、互いに名乗りもせずメモ程度以外には記録文書も残さずに話を進めて行くのが慣行なのかも知れないが、そうだとすれば、国民の税金が湯水の如くに使われるのも当然で、財政難は少子高齢化のせいでも何でも無く、政財官の出鱈目な歳出事務に起因する事は間違い無く、租税主義国の納税者国民への、統治機構による背任行為である。
  とにかく、日本では大の大人ならビジネスでは名刺を交換するのは当たり前であり、特区構想下であってもそうしていると考えられるが、だとすれば、加計氏が該当の事業者だとは1月の20日まで官邸が知らなかったなど到底有り得ず、総理や官僚等公人のやることとは思えない。
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/400.html#c4
[政治・選挙・NHK230] <加計疑惑>文科省が否定する今治市議会特区委員長の「申請受理 即 着工」(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
5. 2017年8月09日 02:19:11 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2094]
  とにかく、与党と官僚と事業者の護送船団方式は議会を無視した完全なる料亭政治であり、料亭に集まっては三者で事前に話を詰め、国会は阿吽の呼吸で与党と官とで答弁を乗り切り、歳出は憲法理念とも基本法原則とも合致しない通達で執り行ってしまうのだから、例えば加計氏が学校建設を申請することもそれを認可することも全て予定調和であるところ、与党の口利きで事業者が申請を果たした段階で一も二も無く事務方が認可するのが前提だったからこそ、認可前に建築物を建てられるのである。いわば出来レースでこれまで日本はやって来た、という事だ。
  中央は常に土建事業の調査と建設には予算を持つが、後の維持管理は自治体任せであるところ、例えば加計学園に生徒が集まらず教授陣も整わず、となっても、自治体が名乗りを挙げた以上は自治体の努力で維持管理すべし、という流れになるのだろう。例えば中央政府が派手に音頭を取ったものの閑古鳥が鳴くような地方空港の起死回生に、自治体が奮闘せざるを得ないのと同様であろう。
  いずれにしても、例えば加計学園の建設費が国税なら維持管理費は地方税というように、納税者から徴税した公金が、議会での論議も無しに湯水の如くに使用される理不尽な状況は変わりないのである。
  多分、これまで当たり前にやって来たそれの、何が悪いのか、というのが中央、地方の与党と事務方と事業者と、その恩恵に預かる者の主張であろうから、そもそもそれを、租税主義国では、汚職、腐敗と呼んでいるのだ、という所から納税者が彼らに今更説明せねばならないのは、非常に難儀なことである。
  だが、多国籍軍産複合体が空爆で中東を廃墟にしつつ、数百万の難民を出し内戦を導いて今や中東もアフリカも手が付けられない状況になっているところ、次はアジアだというような気配もあり、かつまた日本政府は、カジノだ万博だなどと華やかなお祭り騒ぎに傾倒しつつ、自治体の困窮も顧みずに公金や公有地を漁っているところから、やはり、統治機構としてやって良いことと悪いことくらいは、政財官の護送船団ムラの住民には知っておいて貰わねばならない厳しい所まで来ている、という事であると思う。
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/407.html#c5
[政治・選挙・NHK230] 安倍政権の危機に、阿比留瑠比、長谷川幸洋、百田尚樹ら応援団が断末魔!「全部マスコミのせいだ」のトンデモ主張に失笑(リテラ 赤かぶ
50. 2017年8月09日 18:24:01 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2095]
  46氏のコメントに代表されるように、どうも、マスコミ人が最大の関心を持っているのが朝日らしく、かつ自民党安倍政権が最も意識しているのが民進党らしいが、第三者は特に朝日だとか民進党だとかを意識している訳では無く、政党政治総体、かつメディア総体の動向に関心があるのである。
   例えば友人関係の集まりで有っても、それまでは皆で一般的な話をしていたのに、いつの間にか自分が最も関心のある人の名を例に出して語り始める人が居るが、そうなるとバカに話が個人的となり、大局的な観点から見た議論から外れて行ってしまうのである。
   当時はどこの新聞も、下級兵の命を護れずに玉砕や突撃をさせ、かつ餓えと病に侵された下級兵を放置し、勝った勝ったと豪語しつつ凱旋出来たのは、主に将校などの上層部のみ、という酷いマネージが横行していたのであるが、それを正直に書けるメディアが存在しなかったことが、最大の問題だったのである。
   従って、朝日がとか、政治に於いては民進党が、とかの個別レベルでの批判は、読売、産経系や安倍首相など、専ら特定の競争相手に関心の有る者にとっては重大事であろうが、もっと大局的に論じたい者にとっては殆ど意味の無い話であり、人心というものが、究極に於いてどのように良心や正義のために発揮できるのか、が最も重要なテーマだろう。
   それを、朝日が、とか民進党が、とかに収れんしてしまっては、全体的な内省が一向に進まないのである。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/381.html#c50
[政治・選挙・NHK230] やりたい放題の安倍夫妻を護り、出世した男の末路(simatyan2のブログ) 赤かぶ
12. 2017年8月09日 18:51:23 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2096]
  恐らく、長官は長官室に引っ込んで新聞でも読んでいてくれ、というところだろう。
   これが良いかどうかは判らないが、例えばカルロスゴーン氏は民間経営者ではあるが、彼が取り巻きに囲まれず、頻繁に各工場に出向いて行って末端の仕事の様子を見ることで周辺が緊張するように、長官とて長官室に引っ込んでしまえば幹部職員が通達を出したり行政指導を関係業界や末端職員に行いそれが憲法や基本法原則と全く一致していなくても何処からも咎められることは無い状況となるだろう。そうであれば、天下りや官製談合が跋扈する日本の行政腐敗が自粛される方向には行かないのである。
   まさに、例えば長官が国税の杜撰な管理事務を見逃している限りは、幹部職員はその権限を存分に行使出来るのであり、いわば憲法基本法原則とは無関係に、飴と鞭で社会を動かすことが出来てしまうのである。
   これまでの次官クラス、長官クラスは皆、立法府の要請に応じて事務方を正しい方向に導くという役割は果たしておらず、長官室で一日新聞を読んでいて欲しい、といった配下のために甘んじてそうしていたのではないか。
   一例を挙げれば、前川氏だけは、配下の疑問や異議をまともに受け取り次官室から出て動き始めたということであり、これが、官邸や次官は次官室で新聞を読んで過ごしていて欲しいと思っていたような幹部職員には仰天であったろう。
   佐川氏はまさに内閣府に居る政業官の魑魅魍魎軍団と、それを取り巻く幹部職員によって、恒例の挨拶も出来ない、通常の長官クラスより少し程度の重い軟禁状態に置かれることになったという事ではないか。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/470.html#c12
[政治・選挙・NHK230] 日本ファーストの会設立 小池新党に自民離党組20人合流も 東京で20議席、全国で50議席確実(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
54. 2017年8月09日 20:43:12 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2097]
  若狭氏ご本人は、既に国民ファーストの会が存在するので日本ファーストにしたそうだが、都民ファーストと日本ファーストでは印象が全く違うのであり、つまり、都民ファーストは都税を収めている都民の意向に沿った政策を一番に行う、という意志が感じられるのだが、日本ファーストとなると、何やら世界に対して日本こそが世界一の地位を占めたい、という意味に感じられ、やはり都民ファーストに倣うのであれば、どう考えても民を付けねばならないのだから、ネーミングは国民ファースト以外には無いだろう。
   民、が有るか無いかでその趣旨は全く捉え方が違うのだから、日本ファーストは、民、という言葉が何処にも見当たらないだけに、むしろ日本のナショナリズム的側面を彷彿とさせ、世界一を目指す日本、という感じで、あまり宜しく無いのである。
   世界一を目指す日本国と、都民や国民の生活を第一義に充足させるを旨とするのでは、租税主義としても全く性質を異にするところ、若狭氏は一体どのような考えを「日本ファースト」に込めたのだろうか。
   世界に輝く日本、との、安倍首相と同様の野望を抱いているのか、それとも日本国民の福祉の充実を第一義とするという意味か、日本ファーストの意は今のところは不明であり若狭氏からの詳しい説明も無い。
   蓋を開けてみたら、日本国民ファーストでは無くて日本が世界の頂点に立つ、という意味だったとなれば自民党の二番煎じであり、国民納税者は狐につままれた心境になろう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/433.html#c54
[政治・選挙・NHK230] やりたい放題の安倍夫妻を護り、出世した男の末路(simatyan2のブログ) 赤かぶ
20. 2017年8月09日 21:12:20 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2098]
  17さんは正論だが、もうその域を超えた議論になっているからこそ、加計や森友が事件化しているのである。
   つまり、税金は払い、徴税されているだけでは国民が務めを果たしたことにはならず、その徴税された税金が、どこにどれだけ、どのような考えの官吏によって使われているのかまで追及しなければ、納税者国民の福祉の向上、つまり教育予算や長時間労働の是正、子育て環境の充実、ウサギ小屋では無くまともな家を三世代ローンなど組まずに買える、老老介護で心中したなどの憂いなき国民生活には、税金は振り向けられないということだ。
   相場の何倍もの価格で兵器を買い、軍拡競争のただ中に参入し、首脳の外遊には援助金を使うが、それがいつ麻薬、核、人身売買のために使われるか判らない、等々、税金は年収200万にも満たない貧困状態の者も収めるから、為政者が采配出来る額は途轍も無く大きいが、それがどこにどれだけ、誰に使われるかで世界の実情が変るのであり、税金は払ったから義務は済んだ、ということでは済まないのが近代であろう。
   そのためには、血税を采配する事務方が内外ロビイストの贈賄に左右される可能性も高く、それを納税者に代わって管理監督するべき立場の人間は不可欠であり、彼らが事務方による汚職や腐敗を事前に防ぐことが大事である。
   そのための長官や次官であり、長官や次官から常に情報開示を受けた大臣は、歳出事務に問題が有れば国会に報告、国会で議論した後、是正方、大臣を通して、大臣は長官や次官を通して、事務方に国会の決定どおりの実務を指示命令するのが、租税主義、イコール国民代表議会制民主主義の正しい姿である。
   こうした手続きが全く為されていないのが実態であり、やはり国民納税者が税金を払っただけで義務を果たしたとし、議会を通じた血税の使途の優先順位に目を配っていないところにも原因があろう。
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/470.html#c20
[政治・選挙・NHK230] 加計学園の獣医学部を認めた国家戦略特区は「憲法違反」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
6. 2017年8月10日 01:51:31 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2099]
  法治主義システムは、法が存在するだけでは無くその法が守られていないと見做した場合に誰でも訴訟を起こすことが出来る、法治国家の車の両輪が立法と司法であり、本来は立法の数だけ司法で精査するくらいの用意がなければ、法治主義としては片手落ちであろう。
   従って、4氏の言うように、安倍関係のみならず、探せば政策関連の憲法違反容疑は多々あり、かつまた憲法に則って立法された筈の基本法原則にすら適っていないような政策、つまり公金を預かっている官僚を始めとする事務方によるおかしな歳出事務が多々あることは間違い無いのである。
   例えば、基本法原則では公文書は保管期間が5年となっていても、佐川局長のように、一年という細則を作っておりますので法に適っております、など、もはやルールを部内で通達や要綱ですっかり変えてしまい、平然と、合法です、と宣うのが役所なのである。
   これらを一々訴訟に持ち込めれば、行政上の瑕疵や誤謬、汚職構造は激減するのだろうが、訴訟はそれなりのコストが掛かるようになっており、かつまた権力側に都合良く司法が設えられてあるため、生涯に一度も裁判所に行ったことも無いという納税者が殆どであり、大概は、土地の強制収用など理不尽な役所の采配にも泣き寝入りが普通である。
   しかも、判示が年間200件の訴訟を抱えていれば、彼らとて原告被告を見比べて、正義より大勢の側に軍配を挙げないと身体が持たないのだろう、かくして、行政関係訴訟の多くが、やって見ての法曹界の茶番に気付くため、余計に納税者の足が遠のくのである。
   本来は公金を預かる公務員の作為、不作為は所轄大臣が目を光らせて、憲法理念と基本法原則に忠実な歳出事務がされているかを視なければならず、閣議で行政立法案をノーチェックで通す方がどうかしているのである。
   例えば日米地位協定の見直しなどが新大臣から述べられたが、これなども先ずは閣議で喧々諤々と議論され、再締結をしない結論に達してもおかしく無いのであり、閣僚が唯々諾々と防衛官僚の説明に沿って閣議を通せば永遠に日本は米軍の駒であり、基地の街ならぬ、基地の国日本、となるだろう。
   いずれにしても、総理と所轄大臣が護憲義務を放り出して行政事務のチェック役を果たさない現内閣の元では、訴訟でしか、事務方の出鱈目な作為、不作為の法根拠を明らかにする手段は無いのであるが、判事も不足、弁護士も不足、法務官僚が納税者側に付かず官僚側に付いて日がな一日公務時間を使って原告納税者相手の訴訟対策を練るという不公正振りであるが、取り敢えずは、納税者に代わる事務方の管理監督義務を放棄している総理と閣僚に代わって、納税者自らが歳出事務のチェックを一つ一つやっていくしかなく、その一つが訴訟行為だという事になるのではないか。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/476.html#c6
[政治・選挙・NHK230] 安倍総理の10月危機 悲願の「憲法改正」断念で解散?(週刊新潮) 赤かぶ
2. 2017年8月10日 02:27:55 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2100]
  1さんの言うように候補者を政治家として捉えると、如何にも政治家然とした人間は元々地元の顔役や街の名士の子息であるところ、陳情に来る有権者の要望に合わせて利権を引っ張ってくれる者こそがまともな候補者、ということになり、そういう人間は今や保守自民党が地盤看板カバンを大事に世襲制を引き継いでいるくらいで、無所属議員などはそういう意味では政治家らしくないという事になるだろう。
   だが、本来の政治家とは、そもそも納税者、有権者の代弁者として国会に出る代議士であり、であれば最低限国会で議員立法が発議出来、かつまた国会審議の際には地元支持者の声を反映できるだけの器量が有れば良いのである。
   ところが、議員立法は非常に敷居が高く立法府たる役目が果たせない環境であるところ、立法案の多くが、官僚がロビイストの要望に応じたような行政立法案であり、閣議をスルーし数の力で与党により可決されるのが実態であり、国民納税者の多くの要望を、一般代議士が主張し立法化することが困難である。
   このような状況下では、先ずは議員本人が代議士であると認識し、地元の支持者の声を反映させることに傾注すべきであり、かつ議員立法を出し易くすべく尽力し、何よりも閣議で先ず行政立法案が憲法理念に沿っているかを閣僚に精査させなければならないだろう。
   それには、国民が承認した形になっている総理と閣僚には、どこの国でも当然の、首脳としての自国現行憲法の遵守を、国民に向かって誓わせることである。
   国の最高法規である憲法を、統治する者は何処の国でも国民に対して遵守を誓って公務に就いているのであり、安倍内閣のように憲法遵守を国民に誓わずに、むしろ蔑ろにした挙句に改憲を任務としているようなトップは有り得ない。
   トップがこれでは、行政に携わる人間とて何を法的根拠にしたら良いのかも解らないまま、勝手気儘に通達や要綱、行政指導で社会を規律して行くようになってしまっているのである。
   議員とはそもそも代議士であり有権者の代弁が出来れば良く、かつまた国会においては、政権を担う内閣に対し、護憲を国民に誓ってから公務をするよう求める意志を持てば良いのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/454.html#c2
[政治・選挙・NHK230] さすが東京新聞 これをデーンと載せた! 赤かぶ
26. 2017年8月10日 18:54:07 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2101]
  12,13さんに同感である。
   そもそも天皇の前で憲法遵守義務を誓って今の地位に就いた筈の総理大臣と彼が任命した閣僚の全てが護憲精神を放棄し改憲へと前のめりになっているのであるが、彼らは改憲を目指しているフリをしながら、実は現行憲法遵守の意志が無いことを内外に示しているのではないか。
   だからこそ、特段有権者が求めている訳でもない改憲を内閣第一義の任務とし、では何を改憲しようか、などと言いつつ改憲用のテーマを探すという本末転倒であり、これではあまりにも格好が付かないために、野党をも巻き込んで、どれを改憲する?などと、いわゆる憲法を遵守すべき内閣としての義務を国民が忘れてしまう様、誘導しているのではないか。
   つまり、彼ら大政翼賛会改めたような政財官の特定の人間が集まって予定調和で公金や公有地を収奪する料亭政治は、国民議会制民主主義を真向から否定し、国権の最高機関である国会を無視せずには出来ない相談であるところ、夜な夜な料亭に集まって膨大な血税をどう使おうか、一献傾けながら相談するシステムは、護憲精神を持っていては適わないのである。
   従って、天皇の前で憲法遵守義務を拝命したものの、不審に思うような天皇は引っ込んで貰いたい、という気持ちもあるのだろう、退位の意志は好都合であるところ、一回限り、などとして、都合の良い天皇であれば退位しなくて良し、的な思惑があるのだろう。
   こういう政財官の暴走状態に対して納税者は無論選挙の洗礼を以て更迭せねばならないのだが、そもそも日本国全体が贈賄型の社会であるところ、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろの風土下では、盆暮れの付け届けが一向に廃らないところ、内閣そのものが憲法遵守を放棄、従って基本法原則も無視、いわば無法の人知主義に陥っていることもあり、内閣の元で働く事務方も押し並べて法の根拠を持たない人治主義、無法主義である。
   つまり、日本国全体が法の支配を信じない国柄であるということであり、租税主義国はイコール法の支配が無ければならない事を国民全体が認識すべきであるが、これが一番難しいところだろうと思う。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/462.html#c26
[政治・選挙・NHK230] 加計学園の獣医学部を認めた国家戦略特区は「憲法違反」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
13. 2017年8月10日 21:34:30 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2102]
  11氏の弁は示唆に富んでいると思う。
  日本は風土的に、場の空気を読んで大勢に付くというところがあり、それは政権与党特に内閣とて同様であろう。
  従って、自分らが正しいと思って行動していても、大勢にすればそうでは無いかも知れないという不安が常にあり、自分らの論理で直進出来ないのである。よって、財界の意向を伺い、官僚の意向を伺いしている内に、例えば軍産複合体ロビイストの強いカラーを大勢と見て容認し論理依存してしまうのである。
  だからこそ、常に支持率が気になるのでもあろう。
  支持率などどうでも、自分らが正しいと思ったことであれば主張を貫く必要があり、受け入れられるか否かに合わせて主張を変えることは間違いである。
  カミングアウトし言いたいことを言った結果の評価や批判を受ける覚悟をしていなければ、常に漂流するか反発することになり、それが一国の首脳陣であれば、国民総意を計り代表する仕事は不可能である。
  無論、例えば安倍氏は、一党の総裁ではあれ天皇の前で国民全体の代表として現憲法擁護義務を全うすると誓った以上は、国会では党総裁としての立場は忘れ党利党略からは距離を置き、ひたすら、国会に於ける論議の集約に努め、国民総意を得られるように尽力するのが務めであろう。
  それには総理と閣僚である間は持論は控えるのが筋であるが、百歩譲って、党の総裁としての持論を展開したいのであれば、自分がどうしたいのかの主張を明確に示すべきである。
  友人知人には出来る限り便宜を諮ってやりたいとか、例えば北に対して先制攻撃で恐怖を与え核攻撃の意志を転換させたいと考えるならば、先ずはそれを国民納税者の前にカミングアウトし、評価を恐れない事である。
  内閣としての意志を明確にしたところで、初めて議会による真摯な審議が行われ、例えば先制攻撃のリスクやコストについても有益な議論となるであろう。
  個人的な紛争は警察権力でどうにかなるが、国家間の紛争は一旦始まれば両国の千万単位の意志が働くため、そもそも疑心暗鬼で始まった以上は、疑心暗鬼により休戦も停戦もムリであり、途中で止めることは不可能であることは歴史が証明するところである。必ず、何のため、という疑問が双方に沸く筈であるとは多くの国民の経験測であろう。
  独立国の国民を全滅させることなどは狭い地球上ではムリ筋であるところ、相手国を痛めつければ必ず、いずれ手を差し伸べねばならなくなるとは教育者であるモンテッソーリが100年以上も前に説いているのである。
  いずれにしても、自民党が保守を気取った役者を演じている訳では無い限り、正直に持論を述べる必要があるだろう。
  国権の最高機関である国会は、政権与党の正直な持論の展開が無ければ議論し結論に至ることは出来ず、それこそ忖度が跋扈する曖昧な状況のまま、いつの間にか事態が思わぬ方向に進んで行く可能性があり、それが最も怖いのである。
  安倍氏が護憲を拒絶し、党総裁としての立場を国会で前面に出してしまう性癖は致し方ないとしても、国権の最高機関が国会で有る事位は認識し、多数議員を抱えている性格上、国民総意を正確に計るためにも、国会審議の後の決議に関しては、党議拘束を外すくらいはやるべきである。
  持論の世論に阿らないカミングアウトと、内閣自らで終了を告げない充分な議論の保証、党議拘束を外して議決に臨むことは、政権与党、特に先進国を自称する国の内閣としての、最低限の良識である。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/476.html#c13
[政治・選挙・NHK230] 在特会桜井誠の政党名とそっくり…「日本ファースト」の名は小池百合子の発案!? 隠しきれない小池と側近の極右体質(リテラ) 赤かぶ
12. 2017年8月11日 02:28:01 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2103]
   議連というのは政党の垣根を超えた連合体であり、党の方針や思想信条にはこだわらずに代議士個人として賛同できるような方針を掲げている組織であるようで、党是を超えて自由に参加可能という趣旨だろう。
   それならそれで、国会審議では、それこそ審議の渦中で様々な質問や意見が交わされ、論戦の府に相応しい応酬も有るのだとすると、最後の採決には代議士個人の心情や信条を前面に出せる、党議拘束を掛けない投票の保証が必要である。
  選挙前には、政党の支持を受けた候補者は当該政党の方針に沿った持論を展開しているようだが、それを聞いて賛同の意を込めて票を入れる有権者も多いだろう。
  ところが、いざ国政に出た途端、各々が自在に議連に加盟するとなると、党是というのは、或る意味二の次になるという事であろう。
  これでは、候補者であった際に主張に賛同して票を投じた有権者が戸惑うのもムリは無く、それでいて国会審議で幾ら見事な論戦が展開されても、最後の採決に臨む際には絶対的に党利党略優先で党議拘束が掛かっているのでは、審議は完全に形骸化し目も充てられない結果となる。
  こうしたトリックを駆使して、非常に巧妙に思想信条を取り換えているのが議員であり、例えば党是では戦犯が合祀されている靖国詣では遺憾、との方針が色濃くても、議連に入って堂々参拝する、などという出鱈目が起きているのであり、こうした矛盾で、支持者の代弁者としての代議士の質を大きく落としてしまっているだろう。
  立法段階では一致団結して一片の揺るぎも無い結束ぶりであるが、それ以外では議連に入って自由に交流し、やりたいことをやり言いたいことを言っているのでは、あまりにも節操が無い。
  議連に勝手に参加し、持論を脇に置いたりも出来る自由が保証されているなら、やはり最も肝心な、立法府たる所以である立法案の採決の際にも、個別の代議士に賛否の自由が保証されていなければならない。
  審議の際には、頻繁に支持者の声を聴き、最後の採決には一人一党の精神で臨むべきであり、それならば当選後に、投票した有権者の意に反したような議連に入ることも許されるだろうが、そうでなければ有権者に対する背任である。
  こういう出鱈目が国民の政治への信頼を損なう原因となっているのであろう、
議会というものが押し並べて、代議士が出勤する単なる職場に過ぎず、国会審議は最初に結論ありき、予定調和の八百長舞台であると見做さざるを得ないのである。
  せめてリベラルを自負する野党代議士くらいは議連に参加して懇親するなどは止めて筋を通し、支持者を戸惑わせたり落胆させるような余計な苦労を掛けないようにすべきである。
  支持者は爪に火を灯すようにして労働に励み僅かな収入から血税を納め、国会審議に代表として出てくれるよう納税者としての主張を託しているのであり、代議士は聖職とは言わないが、租税主義国として国の形を決める大変重要な任務であることを忘れるべきでは無いと思う。
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/480.html#c12
[政治・選挙・NHK230] 「核兵器禁止条約署名、批准を行う考えはない」と安倍晋三!  赤かぶ
14. 2017年8月11日 02:59:57 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2104]
  総理大臣の意向で全ての国民を支配するものでは無いから、そもそも国の重要方針に関して首相の意向を伺う必要は無い。
   国権の最高機関は首相でも内閣でも無く、国民議会であるのが租税主義イコール国民代表議会制民主主義システムである。
   例えば王室軍隊が近隣諸国を侵略し植民地化した際に奪った金銀財宝で臣民を喰わせてくれる仕組みでは無く、国民納税者から徴税した税金を使って公共的な政策を立てているのが租税主義であり、核の問題も税の使用の一環である。
   例えば首相が、わが国はプルトニウムも充分有り将来日本も核を持つことが究極正しい選択だから禁止条約は批准しない、との信条を持っていたとしても、それが国民総意として正確に計られたものでなければ単に首相の勝手な信条であるところ、国民総意を国会審議で計り、批准が決まれば、それを以て国際社会に日本国の方針として報告する以外に、首相の役割は無いのである。
  無論、メディアが首相の信条を聞けば黙ってはおらず、自分の考えを披歴するであろうが、それを以てして日本国の方針である事には全くならない。
  従って、批准するか否かは国民総意で決めることであり、国民が批准が正しいと思えば賛成多数で可能だということだ。
  その結果を首相が国民代表として国際社会で表明すれば良いことであり、そもそも公選で選出された大統領でも無い首相や外務官僚や官房長官に決定権は無いのであり、批准しないのか、などと首相に意向を聞いても、本来は無意味である。
  大統領制とて、重要な案件を独断で決めればブーイングの嵐となり、議会が承認しなければ官僚の着任はおろか、執行予算も下りないのであるから、ましてや議院内閣制では、首相や政府の意向に頼らず、国権の最高機関である国民議会で充分議論をし、国会が批准を承認する方向付けをすれば良いのであり、国民納税者が首相の決定に一喜一憂するとすれば、租税主義システムとしては大変おかしい事なのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/494.html#c14
[政治・選挙・NHK230] <サンデー毎日> 小沢一郎自由党共同代表 すべてを語る! 安倍「改造内閣」は年内もたない 権力の私物化を国民は見限った 赤かぶ
22. 2017年8月12日 02:32:46 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2105]
   権力の私物化は、戦後の高度経済成長に伴って効率的な経済成長を促す為に政と財と官が料理屋に集まり、国税の使い道の優先順位を一献傾けつつ面倒な議会審議を省いて水面下で決めたあたりから始まっているだろう。
  つまり、天皇が権限を統治機構に移譲し形式的な任命者と成った際に、現行憲法遵守義務を総理と内閣は特に誓った筈であるが、結局は現行憲法の理念は振り返られること無く、それどころか基本法とて憲法の理念に沿って制定されているとは言えないのが実態である。
  つまり、官僚に群がる内外ロビイストが要望する法案を行政立法案として官僚が説明をしながら閣議決定を促せば、一も二も無く閣僚が承認、それを国会に政府提案として提出、党議拘束を掛けた与党の数の力で可決、それに沿って予算が執行されるのであるから、大企業や天下り官僚と、彼らへの口利きで献金を受ける自民党以外にはメリットの無い法案が次々に可決されて来たということになる。
  貧乏人からも徴収した税は、総額にすれば兆円単位となり、それを大政翼賛会改めたような政財官護送船団が主に土建型公共事業などに使えば、予算単価が大きいだけに上前を撥ねても全く納税者は気付かないのである。
  時に納税者による訴訟が起きても、建設物は今の加計学園の如く承認もされない内から完成させ、万が一にも国賠訴訟で住民側が勝訴しても建設物は既に完成、その間に予算は水増し請求等で湯水の如くに歳出されるという仕組みである。
  しかも土建型公共事業は、建設計画時の調査費と建設費は国税で賄うが、建設後は国は退き、全て自治体が維持管理する仕組みであるところ、閑古鳥が鳴くような事業や老朽化した事業も全て自治体の負担となる故、それで疲弊している自治体は多いようである。
  かくして中央は国税を土建型公共事業に投入、地方は建設後の維持費に地方税を投入することで、公金の多くはJVなどの土建事業者の懐に入り、かつ天下り幹部公務員と献金を享受する自民党との三者で還流していたのである。
  幹部公務員は、公益法人や特殊法人をも無数に立ち上げ、不要不急でも整理もせずに放置、そこに再就職する官僚等は、年収千万、退職金は数千万、仕事はせずに出勤するだけ、というケースも多いようであり、彼らこそ退職後はボランティア活動をして才を世の為に使うべきであるが、そうはならずに天下りポストと使い切らない膨大な予算を保管金として歴代引き継ぐことを至上命題としているのであり、これこそが、私物化の最たるものであろう。
  本来はこうした官僚や幹部公務員の作為、不作為が憲法理念に沿わず基本法原則との整合性も無いとの問題提議が納税者から聞こえてきた場合、例えば訴訟の被告となった大臣は国民納税者の側に立つのが筋である。
  総理と、総理が任命した閣僚こそが、事務方の瑕疵誤謬無きよう厳しくチェックし、国会に問題提議すべきであり、それが政権与党の重要な役割である。
   ところが与党は全く行政機構のチェック役を果たさず、全て野党に任せてむしろ行政の擁護役となっているのであり、湯水の如くに歳出される予算もノーチェックであり、結局立法府から派遣されている内閣による歳出事務の第一関門は、全く機能していないのである。
   こうした点で、特に土建型公共事業に関わる大企業と天下り官僚、それを容認する内閣により、血税予算の私物化は、既に加計以前からの慣行である。
   加えて、近時は元官僚が大学の教授となっているようなケースが妙に多いのであり、傲岸不遜な印象である加計学園事件への政府の態度から見ても、内閣のみならず、教授として最就職する官僚の都合が大いに働いているのではないか。
   国政に出る元官僚も多いところ、利権を部内で順送りすることに血道を挙げていたような彼らが、どれだけ教育や政治の未来に貢献できるのかという疑問も含めて、相変わらずの公僕による社会の私物化が、これまで以上に進行していると言えるのではないか。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/506.html#c22
[政治・選挙・NHK230] <オリンピック> いい加減な日程や地方の疲弊、それにモラルがなさすぎだ。森喜朗ごときに日本が台無しにされてたまるか  赤かぶ
38. 2017年8月12日 03:10:32 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2106]
  25は唯我独尊ではないか。世界の国々のため、などと開催国が言う必要は無く、世界が、やってくれ、という訳でも無いのがオリンピックである。世界の為ならそれこそ当該国のみでは無く、世界がこぞって資金を提供するだろう。
   ところが世界は今や地球環境の異変で、山火事や台風、気温の上昇など災害の規模が異常に大きく、こうした災害への対処に傾倒せねばならなくなっている。
   しかも中東への英米の空爆で、民家を誤爆されたような非武装住民が武器を取って武装兵士となり、米英への怒りが他部族への怒りとなり部族紛争という内戦に変わってしまい、数百万の難民が欧州に溢れているのであり、難民をどうするか、人権問題やコストの問題で、欧州各国は頭を悩ませているのであり、オリンピックに名乗りを挙げる国が無くなっている事がその証左である。
   しかも今や、ワールド大会があらゆるジャンルで行われており、一同に会する必要も無く、誰でも年がら年中国際試合をテレビやネットで楽しめる時代である。
   しかも日本の場合は核汚染の問題が解決しておらず、汚染物を入れた袋が野ざらしとなっており、狭い列島ではどの地域からも離れているとは言えないところ、核燃料がじわじわと地層に溶けているにも拘わらず、世界の人々の為にオリンピックをやる、という神経だとすれば異常である。
   パラリンピックも同時開催だが、競技用車椅子など、大層な資金を投入して作られ、結局は資金力が物を言うのが機械を使ったコンペであるところ、途上国や内戦に疲弊している国などは競技用車椅子の余裕は無く、必然的に資金力のあるところがメダルを取るということになり、公平、公正という点で、身一つ、という訳では無く、福祉の概念を超えたような競技機械の開発製造競争がオリンピックに参入する事については、良く考えるべきである。
   フランス当局が招致の際の贈賄に関して捜査しているとの話も有ったが、それも含めて、オリンピックは一旦中止し、再度仕切り直す時期に来ているのではないか。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/488.html#c38
[政治・選挙・NHK230] <サンデー毎日> 小沢一郎自由党共同代表 すべてを語る! 安倍「改造内閣」は年内もたない 権力の私物化を国民は見限った 赤かぶ
28. 2017年8月12日 18:31:01 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2107]
  24は加計や森友問題は時間の空費だというが、厳しく重大な国際問題は、当然ながら国際間で話し合わねば埒が開かないが、大体どこの国も、王室が臣民を喰わせてくれている訳では無く、近代は臣民が納税者に変わり、納税者から徴収した税金で、それこそ国際問題の対応に関してコストとリスクを検討しつつ最善の方策を模索しているのである。
  ということは、何処の国でも徴税した公金には限りがあるところ、食うや食わずの貧乏人からも徴税した資金を丸ごと軍備に注ぎ込むか、それとも先ず近年温暖化の影響から自然災害も規模を増しているところ、軍事にコストを掛けるより地球総体で温暖化に歯止めを掛けるか、それこそ短時間で結論が出ないのは当然であるが、いずれにしても、いがみ合い、にらみ合っている内に軍拡競争となり、それこそ敵がミサイルを十基打ち込めば我が国は二十基、といった鼬ごっことなるのである。
  そうなれば、またしても、反日分子呼ばわりし早く攻撃しろ、などという勢力が現れるのであろうところ、先の大戦はそうした性急な圧力も有りどうにも戦を止められなくなった結果の敗戦であり、内外に数百万の犠牲者を出し、未だに恨みつらみと逆切れで、互いに疑心暗鬼が占めているのである。
  とにかく租税主義システムで有る限りは、統治エリートの胸先三寸で公金や公有地を占有してはならないのは何処の国も同様であり、チェック機能が働いていない国は、重要課題に公金を充当する以前に為政者や事務方による税の収奪が行われ、腐敗、汚職が跋扈し、武器、麻薬、核、人身売買等、国際マフィアの餌食ともなり易いのである。
  だからこそ、加計、森友を始めとする特定の政官業による公金や公有地の采配に関して納税者は、それこそ重大な課題に公金を優先的に振り向けるべく、チェックが必要となるのであり、これは何処の国も同様であり、腐敗、汚職の無い国として世界に出て国際問題を話し合うには、先ず自国が出来る限りクリーンである事が最優先である。
  本来は、反日などと罵倒されながら官僚の作為、不作為を質すのは、野党や納税者の役割では無く、大臣ポストを置いている内閣こそが、各省庁の瑕疵、誤謬に関して関心を持ち是正を心掛けるべきなのであるが、両者が結託しているためにそれが出来ないのであり、それこそが、日本にとっての大いなる時間と公金の無駄使いである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/506.html#c28
[政治・選挙・NHK230] 戦争になれば日本も参戦の可能性! 小野寺防衛相が示唆  赤かぶ
60. 2017年8月12日 19:03:58 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2108]
  小野寺の言っていることに今更何を驚くべきか判らないが、中東やアフリカを空爆で散々荒らした米英が、中東やアフリカがこれ程部族があり、それを悪の枢軸などと罵倒して空爆も当然として掃討に入ったところ部族同志の内戦となり、今や手の付けられない状況になっているのを見れば、当然ながら今度はアジアに目を付け、次第に国防総省の思惑どうりに為って来たというところだろう。
   安倍政権からすれば、このような展開は当然の目論見であったろう、安保条約を改訂、集団的自衛権行使法を強引に通したところで、多くの納税者はいずれアジアが戦火に飲まれるとの危惧が有ったからこそ反対をしたのである。
   安倍首相は当時から、米軍の軍備があれば抑止力が働き他国から侵略されないなどと言って法案を通したが、北の動向を見れば抑止になどなっていないのであり、加計学園問題同様、首相の出鱈目な答弁だったのである。
   今後は、北には北の言い分があり、核を持たないばかりにイラクとリビアは空爆で国を滅茶苦茶にされた、しかも核を持っているとして敢えて空爆をされたなど、最初から空爆ありきならこちらから攻撃の構えを見せなければ、イラクとリビアのようになる、との恐怖があるだろうところ、充分に北の言い分を聞く気が、米英等にあるかということだ。
   中東などが持っていなかった、無人偵察機と無人攻撃機の試用実験でもあるかのように実践化し、いざ地上戦には、仲間である中東の人間に訓練を施して掃討させる米軍産複合体の残酷さから学べば、アジアに戦火が移った際にも、空爆は米英豪あたり、掃討の地上戦には日本軍と韓国軍が駆り出されるのは、イラク戦の際のクウェート軍のようなものだろう。
   小野寺の平然とした態度は、まさにそこまで自民党は企図しているということであり、財政破綻も遠からずの状況を一気に打開するにはドサクサを造り出すしかない、と踏んでいるのではないかとすら思える、バカらしい事態なのである。
   少なくとも軍産複合体と議会とは性質が違うところ、武装型公務員である軍部を議会が抑えるべきだという認識がある国と無い国では違うだろうところ、日本の場合は、小野寺のように、議会を無視して防衛官僚の意向を絶対視するような大臣が居る国であるところ、牽制するべき立法府が存在しない点で極めて危険であると言える。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/536.html#c60
[政治・選挙・NHK230] 小野寺防衛大臣の無責任な放言が世界に影響し出している  赤かぶ
10. 2017年8月12日 21:53:52 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2109]
  日本以外のまともな国では、租税主義である以上国民議会は国権の最高機関であり、各大臣は国会による決議を国際社会で自国民を代表して表明する役割を認識している筈である。
  だからこそ、何処の首脳も就任前には主権者である国民の前で、現憲法遵守義務を固く誓っているのである。
  とすれば、他国であれば憲法遵守義務を誓った筈の閣僚が、国民の意志も確認せずに勝手気ままに宣戦布告する旨公言する訳は無く、あくまでも主権者国民が代議士を立てて集う国民議会にて方向性が決まった後での話である。
  従って、もし米国民が、小野寺の閣僚としての公言を以て、米国民がやらなくても同じアジア人民として北をやっつけるべく軍が出動してくれるのか、と喜んだとしても無理はないだろう、それが日本国民の総意だと見做すからである。
  恐らく、小野寺が閣僚である以上、彼が公言するからには国会が決めたと考えるだろう。
  こうしたそそっかしい大臣では次第にとんでもない方向に事態が進む可能性も高く、特に、場の空気を読んで大勢に付くのがベスト、という風土の日本では、それこそ忖度に次ぐ忖度で、誰もが想像もしていなかったような展開に至ってしまう可能性は充分にある。
  先の大戦でも、一部の参謀が政府と相談している内に、みるみる抜き足ならない事態になり、今更どうにもならないという事で、もはやマネージメントなどというものでは無く行き当たりばったりとなり、敗戦宣言などは誰も望んでいないと忖度されたまま突き進み宣言が遅れに遅れ、悲惨な結果をもたらしたのである。
  少なくとも安倍内閣は、防衛大臣を拝命したとして高揚し見栄を張る小野寺に任せきりにせず、充分に彼の動向に目配りをし、日本も他国同様に国民議会が国権の最高機関であるところ、国民の承認無しにはグアムだろうと何処だろうと参戦しない、国民議会はそのような議論さえしておらず、参戦の承認など全くしていない、何故なら現憲法が保証していないからであり、憲法遵守義務を放棄した小野寺大臣の勝手な放言であると、きちんと国際社会に弁明すべきである。
  防衛官僚に煽られて高揚しているような前のめりの大臣では、この先とんでも無い事態となるも、森友加計事件では無いが、結局は首謀者も判らないまま責任意識が分散した護送船団方式で暴走する可能性は高く、軍事に関しては「和」の社会が日本の美徳だ、などと言っていられず、忖度で物事が進んで行かないようにしなければならないのである。
  稲田氏も不適任で有ったが小野寺氏も同様であるところ、コーチや監督が、ピッチャーが良くなければ一イニング目だろうと替えるMLBの如く、憲法遵守義務を果たせない場合はどんどん閣僚を替えて行くしか無いのである。
  野党から批判が出るまで待ち、野党の批判に反撃するを唯一の任務としているような安倍政権では、完全に国際社会への説明不足であり、それで喜ぶのは米国防総省と、予算が転がり込む防衛省背広組だけだろう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/566.html#c10
[政治・選挙・NHK230] 安倍晋三政権が成し遂げたのは、公金横領。つまり、この政権は、盗人政権だった。公的書類がすべて破棄され、犯罪を立証できない 赤かぶ
23. 2017年8月13日 02:02:49 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2110]
  仕事師内閣とは、まさに、公金と公有地の、国民納税者から見れば収奪という以外に無いが、彼ら内閣府からすれば挑戦すべき大きな仕事なのだろう。
   高度経済成長期の特徴であった土建型大型公共事業が形を変えて小規模な組織を作って一気果敢に実現に持って行くという意味では、成功すれば遣り甲斐がある大仕事ということになるだろう。
  だが、例えば有名な映画、オーシャンズ11や第二弾のオーシャンズ12も、男女の詐欺師集団が一大詐欺仕事をやるが、内閣府も総理夫人が入り、経済産業省女性官僚が入るなどの一大グループを形成しており、皮肉にも夫人がFacebookで「男たちの悪巧み」などと挙げてしまったが、とにかく良く似た集団を形成している仕事師チームなのである。
  ところが、麻薬や人身売買などあくどい事業で財を成したミリオネアを狙うのがオーシャンズであるが、内閣府というのは全く違うのである。
  内閣府に集う政官業の面々は年収は数千万は有ろうが、地方自治体の納税者の年収はたかだか200万にも満たないであろう、その彼らから容赦なく血税は徴収するのであるところ、確かにまとまれば100億円単位の膨大な額であろうが、爪に火を灯すようにしている庶民の血税と、オーシャンズが狙う資産家の資産は全く性質が違い、内閣府は納税者の綺麗な金を狙うだけに、より悪質とも言えるのである。
  仕事を成功させるには、自治体から100億円近い公金を事業者の為に拠出させ、かつまた例えば古墳地域として重要視していた山林を伐採し事業者に使わせたいのであろう、いずれ、総理夫人が名誉職を務めたり、総理自身も学長の肩書を得て、かつまた官僚や元官僚であった議員も教授職を得るなど、仕事をすればするほど、内閣府、別名日本版オーシャンズにしてみればメリットは大きいだろう。
  100億円近い公金の加計学園への拠出により、当面自治体住民の福祉関連費用は削られ、しかも建設後に閑古鳥でも鳴く事態となれば、自治体は事業者を誘致した責任もあり、何とか利益を出さねばならない状況を強いられるだろう。
  これが過去から続いた土建型大型公共事業の結果であるが、中央主導で自治体に名乗りを挙げさせ、かつまた助成金まで出させる仕組みは殆ど公共事業態様であり、後の維持管理や再生は自治体が引き受ける流れを作る、巧妙な仕掛けでも有るのではないか。
  ところで物的証拠を残さないところも内閣府は凄い仕事振りであるが、共謀罪が成立しているところが皮肉であろう。
  共謀罪は、物的証拠が無くとも状況証拠で挙げられる、非近代の夜警国家の特徴でもある予防拘禁、つまり、疑わしきはクロ、という論理が主体であるところ、関わりが無いと言いながら夫人が名誉職の肩書を得たり、事前に多くの打ち合わせが証言されていたり、閣議決定が反故にされていたりなど、状況証拠は山ほどあるのだから、内閣府の仕事に共謀罪の要素は充分にある筈だ。
  いずれにしても、内閣府の次の目標はカジノ建設事業であるようだから、首相や、私人とされる首相夫人、官僚等女性も含めた仕事師内閣は当分多忙であろう。
  不要な土地に、アパートを建てれば利益が上がりますよ、と営業して億円単位で銀行ローンを貸し付け、店子が入らず負債ばかりが残る詐欺的商法も有るようだから、自治体も、仕事師内閣である内閣府が仕事をすればするほど自治体が疲弊する可能性も高く、公有地を提供し公金も提供するも利益が入るとは限らない国家戦略特区構想には充分気を付け、慎重にすべきである。
  
  
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/537.html#c23
[政治・選挙・NHK230] 何だろうな、この2020年東京オリンピックCMのわけのわからなさ  赤かぶ
6. 2017年8月13日 18:56:26 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2111]
  地球環境の変化からだけ見ても、56年後のオリンピックが56年前の条件で出来る訳が無く、相変わらずの日本政府の短絡的な思考回路がこの広告に表れている。
   しかも放映権の関係から米国を慮って8月にしたそうであるから、益々条件が激しく違っているのである。
   しかも、内外に数百万の犠牲者を出したことで、戦後の日本は米国が開放した市場を利用して大量生産大量輸出という方式で国益が挙げられたのであり、当時は近隣諸国は全く日本に追いつく状況では無かったため、日本がアジアでは犠牲者の命を以てして、唯一経済発展の先頭を切ることが出来たと言える。
   その高度経済成長の証とも言えるのが東京オリンピックで有ったが、それから今までには疑獄事件からリーマンショックなどの経済事件が多発し、バブルのころは辛酸を舐めた国民も多く、自殺者、他殺者も相当数出たような時代も有ったのだが、そういう変遷をすっぽりと抜かしてこうした広告が作られているのは、例えば個人の家庭が崩壊寸前であるにも拘わらず、新婚当初のビデオを眺めて回想に耽っている老人のようなものである。
  勝手に、昔は良かった、旨の回想に耽るのは自由だが、それを広告として多数の国民に広報するとなると、その軽薄さは罪であろう。
  56年の間に起きた膨大な政府のマネージの結果、今日世界でも未曾有な財政困難に陥っていることから意識を逸らせ、相変わらずの、温い湯に浸っていて構わないと認識させるような、如何にも、黙って政府に従っていれば何とかなる、との無責任極まる洗脳広告である。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/600.html#c6
[政治・選挙・NHK230] 高橋洋一、岸博幸、原英史…加計問題を「岩盤規制突破」と正当化する安倍応援団が裏で“特区コンサル”企業に協力していた  赤かぶ
27. 2017年8月14日 02:53:09 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2112]
  24は何か勘違いをしているようだが、自由競争が悪いという事では無く、内閣府という、官邸と官僚が作った公的機関がビジネスをしようというところが特徴だということである。
   総理と総理夫人、あるいは経済産業官僚らが、事業者を狂言回しとして商売をするのが、国家戦略特区構想であろう。
   例えば加計氏が起業したいなら、自分の私財を投入して獣医師の養成機関を作れば良く、これに対して許認可権限を独占しているような文科省が、認可に必要な条件を満たしているにも拘わらず認可を渋るということであれば、これは獣医学に限らず、例えばガソリンスタンドを作るにも理不尽な条件があるなど、過去にも役所が許認可権限を独占して起業家を困らせた例が無数に有ったし、今も有るだろう。
   本来は公僕に過ぎない役人が民間人に対して規制を掛けているのは、経済成長や自由貿易の促進、労働生産性の観点からも問題である。
   ただし、規制が基本法原則に逸脱している場合には訴訟を起こすなど、民間人にも方策は有る。
   例えば法廷でメモを取らせない裁判所の規制を違憲として闘い勝ち取った例などがあるが、問題は規制の法的根拠が無く基本法原則に関係のない通達や行政指導であることだ。
   結局は法的根拠が無いため、匙加減が役人の胸先三寸になっているのである。起業者は天下り先の提供や、賄賂、接待などを役人に提供して規制緩和を求める例が多く、高じれば、いわゆる飴と鞭の使い分けが公僕の大きな凌ぎとなってしまうのである。
   法的な解決策を取らない日本の風土では、役人に許認可を貰うには贈賄が付いて回るのであり、これがそもそもの国家的腐敗の根源であろう。
   今回の内閣府の問題も、私財を投入して事業を起こす民間人の話では無く、自治体に役所が声を掛けて誘致し、私有地では無く自治体の公有地を使って建設し、かつ補助金を100億円単位で事業者の為に供出させる仕組みである。
   民間人が私財で事業を起こすのに規制が邪魔をしている、という問題では無く、民間人が事業をやるのに官邸が世話をし、公有地と公金を使い、本人は殆どタダ同然で事業を始める、というケースだから問題なのである。
   他人の金では、民間人として真剣に事業の将来を考えることは無いだろう、だからこそ雲隠れしたきり公に出て説明をする意志が加計氏に無いのである。
   かつまた、事業者で有っても優良企業もあればブラック企業もあり、電通のように上司が部下をいびり殺すような内部構造の企業もあるところ、どういう企業を呼び込むか、どういう事業内容かは自治体が公有地と公金を提供する以上は吟味する必要があり、それには様々な証言や状況証拠を求めても当然である。
   官邸を主体として、特定の官僚がWGを務め、そこにコンサルタント業が入り、始めに結論ありきで強引に進めていることで目立っているのである。
   誰もが首を傾げるということは尋常では無い状況であるのは間違い無く、一に、民間人が私財で起こす事業の形では無い、二に、自治体住民の血税と古墳地域という貴重な山林を提供しているにもかかわらず、当の事業者が全く表に出て来ない、三に、納税者の疑問に対してコンサル業者があちこちで反論をしまくっており、そのメンバーも元官僚であるなど、公僕である筈の者が内外から主体的に事業者を支えている構造は、それこそ規制以外の何ものでもないのである。
   役人に支配されコントロールされている事業者と、名誉職の肩書を貰っている夫人を前に納税者の立場に立った精査を怠っている総理と閣僚の仕事師軍団がもたらすものは、自分の資金も使わない、甘えた事業者の姿である。
   こういう軍団が、次はカジノだ、軍事基地だ、等と猪突猛進で仕事をし続ければ、日本列島はそれこそ内閣府という新たな組織の新たな岩盤規制によって、選択肢を奪われて行くだろう。
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/585.html#c27
[政治・選挙・NHK230] NHKスぺ「731部隊」について、ネトウヨたちの評価を通して「炎上」と見るべきではない。では、どう受け取る?  赤かぶ
7. 2017年8月14日 18:07:04 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2113]
6さんは、2、の「たった六日間で事態が解る訳は無いだろう」、旨のコメントに関しての、非常に当を得た揶揄であると思う。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/654.html#c7
[戦争b20] 真珠湾攻撃における大日本帝国の未帰還機パイロットの画像 〜 これが軍神の顔か  赤かぶ
9. 2017年8月14日 21:33:38 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2114]
  宣戦布告し国家間戦争に参加した以上は、勝つとは限らず負けもあるのは勝負の世界と同様である。
  しかしながら、当時の日本の参謀は、戦争戦略に付き物の、撤収、撤退、休戦、停戦、最終的には敗戦宣言をも覚悟しつつ最大限に自国兵士の命を守り、国に帰してやろうとの崇高な意志は見られなかった。
  いわば彼らの思考回路は、一旦始めれば勝つまでは止められない、というギャンブルの心理であり、もう少し頑張れば勝てるかも知れないなどの希望的観測を以て末端兵士を最前線へと際限無く注ぎ込んだのである。
  戦争のマネージメントとは、突き進んで力で押しまくるというよりも、相手の状況を視て、場合によっては撤収、撤退を含め一歩退くことも大切であろうが、ギャンブル的な心理が働けば、際限なく弾を投入する考えしか無くなるのである。
  パチンコの玉では無く人間であれば病にもなるし餓えもするだろうが、いざとなり塩梅が悪くなった途端に、馬も銃も食糧も補充する意志も失せ、将校クラスだけは生き延びさせようと、軍部は末端兵士をそれこそ玉が尽きるまで投入する意味で、玉砕や突撃行動を命じ、それをして、兵隊を最後まで勇敢に闘わせ、見事に散らせた日本軍の参謀として意気揚々と凱旋したのである。
  一銭五厘というのは敵が言った言葉では無く、日本軍参謀の、自国の末端兵士への対応の意味である。
  参戦する以上は当然ながら負けも想定するべきであるが、今も統治エリートにそのような考えは無く、常に面子が前面に出ているのは、海外派兵において戦闘を衝突などと日誌を書き換えさせてまで退却を躊躇った事でも明らかである。
  しかも、当時も、敗戦濃くなった際には関連書類を全て部下に命じて焼却処分としたのであり、今や重要な戦跡の記録は残っておらず、米公文書館に有る程度であるが、当時と同様に、現在も記録文書を悉く廃棄しているのが防衛官僚であり、それを漫然と見逃がしているのが官邸であろう。
  戦時のマネージが殆どギャンブル精神であり後に記録も残さないやり方では、次に生かす何ほどの資料も無いのであり、スポーツ試合とて負け試合の原因を探るためにも記録保存は大事であろうが、今も何ら参考文書を残さず、機会が有れば憲法を変えてまた戦をやろうか、というのが安倍政権であろう。
   負けを意識したら試合には勝てないなどと戦略も練らずに猪突猛進で選手を突っ込ませるスポーツのコーチは有り得ないように、参戦した以上は負けも有るとして、逐一、撤収撤退、休戦、果ては敗戦宣言も厭わず、冷徹なマネージに徹するのが大勢の命を預かる者の宿命であろうが、そのような気概が、当時の参謀にも、今の官邸や制服組を指揮しているつもりでいる背広組にも感じられない。
   参戦する以上は負け試合も有り得る、しかも奇襲作戦は国家間戦争においてルール違反であるところ、勝敗が決まればいずれ打ち止めとする意志が有るならば、捕虜の扱いも含め、戦争のルールは守らねばならない。
   しかしながら、現在の戦争は、例えば一方が無人偵察機に無人攻撃機を使用、一方は軽機関銃などと、もはや酷い格差があり、米英が数千キロ離れた距離からの空爆で中東の民家を平然と誤爆するなど、あたかも最新兵器の試用実験場であるかのような状況であり、とてもでは無いがどう考えても収拾が付かなくなるのは必至であり、戦争ビジネスとて儲かるとは限らず、最初から参戦すべきで無いことは間違い無い。
  
http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/751.html#c9
[政治・選挙・NHK169] 韓国の年寄りが証言 「慰安婦?大嘘だよ。当時は皆日本国民だよ。」 ついに在日ブサヨの嘘がバレる 会員番号4153番
33. 2017年8月15日 01:44:19 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2115]
JohnMungって人のコメントを久しぶりに見た気がするけど、こんな人だったかなあ?
http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/360.html#c33
[政治・選挙・NHK230] 産経新聞OBが驚きの社内事情を証言!「本物の右翼はいない」「幹部は商売右翼」「東京新聞に記者が大量移籍」(リテラ) 赤かぶ
8. 2017年8月15日 01:57:23 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2116]
興味深いから買うかと思ってAmazonを見たら、印刷部数が少ないのか、ソフトカバーの割にはバカに値段が高かった。書評はたった二名でしか無かったが、意外に、今一つというところだった。ここ阿修羅でダイジェスト的に紹介して貰ったこの投稿で充分か。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/669.html#c8
[政治・選挙・NHK230] 安倍内閣の支持率から、左翼「沈黙」の怪奇現象を見る 手紙
8. 2017年8月15日 02:45:49 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2117]
  貴重な指摘だと思うが、敗戦からいち早く立ち直るべく戦勝国米国の開放された市場を使い、見様見真似で米国製品を改善した優秀な商品を作り、大量生産大量輸出で富を為した経過が、性急に過ぎたという事も言えるのではないか。
  従って、国益を上げるには右も左も無く、経済成長の為に水面下では協力したのであり、その為に、先鋭的な主張は極力抑えた「和の社会」を作ることが先決だったのだろう、法治主義とは名ばかりで、通達や行政指導が疑似法律となり、野党も与党も無く全ての国民を規制していたのである。
  租税主義システムではあれ、年貢米を収める農家同様に庄屋が一手に仕切る一党独裁で、民主主義より経済成長を第一義としたのであり、公僕である筈の官僚を政策主体とし、国民議会は一応設えたものの、徴税した税金の使途は、国民議会で決定するより、与党と官僚、大企業とであらかじめ料理屋で路線を決め、国民はそれに沿って労働に勤しんでもらう、という構造になっていたのである。
  その成果も有ってか、確かに世界第二位の経済大国には為ったが、それは手段であるに過ぎず、良質な国というのは国益を如何に自国民に再配分するかによって決まるのであるが、その最終目的である筈の国益の再配分を、政財官の護送船団が、欲に駆られてか嫌悪したというところが致命的であろう。
  要は、国益が手に入った途端、政財官にとって民衆は、それ以上の益を彼らの為に生み出す顧客としての価値しか無く、民衆が必要なものは、家から教育資金から、全て民衆がコスト負担し、益々政財官が肥大化して行ったと言えるだろう。
  その結果が、企業には内部留保、官庁では保管金など、再配分をしない分だけ無闇に滞留したところ、例えば官庁に群がる内外ロビイストの狙うところとなったのであろう。
   無論、ついでに政も官も大企業も団体も碌を食んだのであり、結果的に、民衆への国益の再配分という意識を失って行ったのは、やはり大政翼賛構造改めたような政財官、近時はそれに学と司法とマスコミを加えた、一大護送船団方式が原因だろう。
   例えば、マグロ漁でも資源枯渇のために自重すべきと思っても、誰かが裏切るかも知れない、という疑心暗鬼から、自分だけ自重は損だ、との考えが離れずに自粛が出来ないのと同様、政財官学司法にマスコミの護送船団方式では、自分だけ正論を吐けば利権から遠くなる、との恐怖感があり、結局は皆で渡れば恐くない、式の暴走状態に甘んじてしまったのではないか。
  かくして、長いものには巻かれろ、寄らば大樹の陰、が処世術となり、必然的に、自民党を中心とした一強軍団だけが栄える状態になったのである。
  となると、国益の再配分が必要だと考えるべきは、民衆や野党では無く、システムを動かしている、政財官学司法にマスコミ、の面々以外に無いのである。
  例えばマグロを取り続ければいずれ枯渇してしまう、との懸念が疑心暗鬼を上回れば良いのであり、政財官学司法にマスコミの面々も、民衆に国益の再配分をしなかったことで余裕のない社会状況から不況を招き、幾ら日銀がインフレを誘導してもデフレが続き、結果的に企業利益は低下し労働生産性が上がらない悪循環だということに気付くべきだということだ。
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/655.html#c8
[政治・選挙・NHK230] 有事回避の外交努力をしない安倍首相はそれだけで首相失格だ  天木直人 赤かぶ
21. 2017年8月15日 03:24:29 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2118]
  安倍首相を中心に、拠るべき法的指針を持たない者が統治エリートであることの致命的な状況であろう。
  つまり、何処の国の首脳も、統治する立場に就いた場合には真っ先に自国の現行憲法遵守義務を果たすことを国民に誓ってその職務に就くのであるが、自民党政権、特に安倍内閣は、天皇の前で一応護憲を誓ったであろうが、就任した途端に「こんなみっともない憲法では駄目だ」とばかりに改憲を目指すのであるから、結局、自分の統制する行政組織を統率すべき指針であるところの法的根拠を持たないで、政権を担っているのである。
  その場その場の思い付きや料亭での水面下での密約、コネや人脈を通じた政策展開は、明らかに右往左往状態であり、人治主義、イコール無法主義というのは、いざと言う際には拠るべき指針なき浮遊状態となるのである。
  従って、幾ら軍備があろうと、それを使うべきでは無いという憲法を持っている以上、また、それに従うという誓いを首脳が国民に立てていればこそ、軍備はあれど使用を禁じているのが我が国の最高法規である、と主張出来るのである。
  にもかかわらず攻撃してくれば、先方が国際犯罪国となるのである。
   例えば核兵器を手離さない方針を日米で合意しているが、これとても、保有はしているが使用はしないというのが常識であり、相応の軍備を保有しても使用しないとの意志を持つ事と、核保有国が不使用を律している論理とは同様である。
   疑心暗鬼に掛かれば、先制攻撃しか手段は無いが、果たして疑心暗鬼で始まった戦闘行為は、停戦も休戦も疑心暗鬼が有る以上は不可能であるところ、一度始まれば両国の全滅を以てしか終わらないだろう。
   北が言うことを聞く訳は無いとして撥ね付ければそれでお終いであるところ、イラクやリビアのように英米に空爆で破滅させられないようミサイルを誇示する、との北の考えも一理あるとして、無人偵察機や無人攻撃機を使った英米の空爆こそ異常だとの意識も必要であり、ブッシュによる、悪の枢軸は掃討すべし、の方針を疑うのも誤りでは無いのである。
  いずれにしても、憲法遵守義務を果たす気が無い内閣の下では、行政機構そのものも人知主義の無法主義であり、忖度が主体となる、いわゆる出鱈目行政に陥ってしまうのである。
  政官双方が拠るべき指針を唾棄しているような国は、場の空気を読み、大勢を探しては右往左往するばかりであり、外交以前の問題である。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/614.html#c21
[政治・選挙・NHK230] あれほどきつく言われたのに安倍がまたやった!  赤かぶ
10. 2017年8月15日 15:12:46 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2119]
  国民を代表した内閣総理大臣安倍晋三の肩書で行かなかっただけ、少しはマシだろう。
  末端兵士を血と泥の中に置き去り、或いは今で言う自爆であるところの、玉砕、突撃を命じて無駄に命を捨てさせ、それをして司令官としての自分らは彼らを犠牲にして逃げ延びたのであり、本来は少しでも多くの兵隊を無事に国に帰してやろうと奮闘努力するのが参謀の義務ですらあるが、それとは正反対の行動をし、返す刀で、各部隊は潔く散りました、などとして自分らは意気揚々と凱旋したのであるから、到底、そういう残酷と言える戦争マネージをした彼らが祀られている靖国には、国民代表、いわゆる国民総意を背負って総理大臣が行ける状況では、どう考えても無いのである。
  スポーツチームとて、負け試合を率いた監督やコーチが選手団に胴上げされる事は無く、それどころか、更迭や解雇まで有り得るのであり、それくらい試合に臨む場合にはトップは、負け試合であれば腹を切る、くらいの心構えが有ってしかるべきである。
  岸氏ら当時の参謀が祖父だということで、祖父愛が高じて国民を代表して靖国に参っているのが安倍首相であるが、これでは公私混同も甚だしいのである。
  今回は自民党の議員を代表した形で、党総裁の肩書で行ったらしいが、果たして、自民党議員全員が安倍首相と同じ認識であるかは定かでは無いところ、やはり、例え党総裁の肩書だとしても、党で全員が納得したなら兎も角、行くべきでは無かったろう。
  玉ぐし料を自費で出すのも当然だが、戦犯という裁定に未だに納得せず、内外に数千万の犠牲者を出した参謀の流れを継ぐ祖父はあくまでも正しかった、裁定の方が間違っていた、として哀惜の念に浸るならそれは国民の総意でも自民党議員の総意でも無い筈であり、安倍晋三という個人で参るのが、どう考えても妥当である。
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/688.html#c10
[政治・選挙・NHK230] <正義はどこに?>昭恵夫人付の谷査恵子さんが異例の大出世!森友問題でアッキーをかばったご褒美か? 赤かぶ
7. 2017年8月15日 16:18:26 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2120]
  こうした人事はこの件に限らず、例えば人事対策、労務政策に関与した幹部級職員であれば皆、ご苦労さん的賞与という形で、昇進が振舞われる傾向にある。
  つまり、誰もがやりたくないような労務政策の渦中で組合との厳しい交渉に立つ幹部職員や、今回の例のように利権絡みの汚職に関与した疑いを社会で持たれたような場合も、労いの意味を込めて、特別に昇格人事が采配されるのであろう。
  今回は官邸が容認したのであろうが、常には人事を部内でやれることで、例えば逆に、憲法や基本法原則に則していないような通達や要綱で文書を作らねばならない事に異議を唱えるような末端職員にはキ印が付き順送りされ、部下が不満を引っ込めない限りは生涯冷遇に留められるのが実態であろう。
  従って、部内で人事が行われている以上、公僕とは言え人事の主権は国民納税者では無く霞が関の局長クラスに有るところ、部下の冷遇も処分も思いのままとなる結果、権限行使可能な地位に就けるのは、天下り先の順送りを容認し、かつ官製談合などは当たり前、との思考回路を持つ役人のみとなるのであり、官僚には、前川氏あたりを除いては、主権者は国民だと認識し、官僚は憲法と基本法原則に忠実であるべし、とのスタンスに立っている者が存在しないからこそ、今の日本の現状が有ると言えるだろう。これは法務官僚が事務総局で人事を司っている法治主義国最後の砦たる司法も同様であるから、余計に始末が悪いのである。
   こういう、部内でのやりたい放題の人事を霞が関から官邸に移しても、またしても官僚と官邸が謀議するのでは同じ事であり、やはり権限行使可能な地位に就く幹部級公務員の情報開示義務を始めとして、国民を主権者と認める公僕としての護憲意識をチェックする機能が、国民議会に欠かせないということである。
   米国や韓国などは幹部級職員を議会で審査、承認するようであるから、日本もこうしたシステムが最低限必要であると認識、議員立法等で論議すべきだろう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/689.html#c7
[政治・選挙・NHK230] 高橋洋一、岸博幸、原英史…加計問題を「岩盤規制突破」と正当化する安倍応援団が裏で“特区コンサル”企業に協力していた  赤かぶ
38. 2017年8月15日 21:36:20 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2121]
  36の懸念は確かにあり、例えば厳しい国家試験を課し少数精鋭を旨とするような職業に関しては、増員すれば質が落ちるとしてあえて当事者が増強に反対、それが却って国民生活に支障を来している場合は確かにあるだろう。
   とはいうものの、こうした規制の強化や緩和を、事務方が政策的に臨機応変に行ってしまうことが問題であるところ、本当に必要な規制、例えば建築基準の厳しい遵守などが緩和されたり、例えば原発耐用年数が40年などと一律に緩和されるなどはもっての外であり、必要な規制は固守しなければならないのは当然である。
  従って、人々が日常的に生活して行く上での利便性などを充分に鑑み、納税者として代議士を通じて必要な規制と不要な規制を議論するなら兎も角、一律に官邸が、ドリルで以て穴を開ける、と宣言して良いものでは無いのである。
  少数で血税や公金の使途を決定してしまうシステムが日常になれば、そこに次第に利権や既得権が入り込み、規制を緩和することを理由に、むしろ規制を独占し思いのままに采配する者が出現するのであり、これが内閣府である、という兆候が現れているのである。
  内閣府というと如何にも政治主導で有りイコール主権者国民主体であるかのようだが、実体は、官邸の数人と一部閣僚、一部官庁の官僚と幹部級公務員で形成されている、共同謀議の見本のような組織であろう。
   彼らがドリルを首相に持たせ、事業者を狂言回しとして霞が関が持っていた規制を独占し、利権が見込まれる事業を優先して取り回す、という仕組みである。
   従って、規制が全て緩和すべきものであるなどは当然ながら極端であるところ、首相がドリルで穴を開けるという勇ましいことをしなくても、どこの国も首脳もやっているように、自国憲法の理念を軸に基本法を作り、その原則を常に逸脱が無いかを閣僚が大臣ポストを以て精査し、規制が国民生活にとって理不尽であったり、規制を解いてもらうために役人に賄賂を贈る贈賄型の社会になっていれば国会に報告し是正に尽力するなど、常に国会中心に動く事により、官邸がドリルで矢鱈に穴を開ける必要は無くなるのである。
   しかも、ドリルで穴を開けた当事者である総理が国民の前で説明もしたがらず、事業者と共に逃げ回っているのでは、本当に穴を開けるべき岩盤であったかどうかも判らないため、国民納税者の懐疑心を誘っているのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/585.html#c38
[政治・選挙・NHK230] 朝日記者が菅官房長官に巨大ブーメラン!  赤かぶ
34. 2017年8月16日 01:33:47 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2122]
   問題無い、とか、問題にはあたらない、等は、言われた本人が言う言葉では無く、指摘した側が決めることであり、余計な主張である。
   例えば強盗が発覚して容疑者として逮捕され証拠も挙がっているところ、追及されて「問題にはあたらない」と言えば、コメディだ。
   同様に、批判を受けた当事者が、問題無い、などとコメントするのは全く無意味であり、問題が有るからこそ批判、追及されるのであるから、通常は批判や異議は真摯に受け止めるのが、為政者の良識であろう。
  例えば他人から訴えられた際に、問題無い、と言って法廷に出廷しなければそれだけで不利になり、敗訴が濃厚であろう、一方的な主張しか判事の前には出ないのだから、まともな国で有れば、例えば被告となった者が「問題にはあたらない」として出廷しなければ、反論が無いという事で原告の主張を認めるしか無いのはルールであり、下手をすれば被告が罪を認めたと同じことになるのである。
  菅氏の常套句であるところの、問題無い、問題にはあたらない、も、相手が問題だと考えているから批判や尋問をするのであり、それに対してきちんと説明責任を果たせないのであれば、批判された事実は有ったと見做されるのが常識である。
  相手にしない、という意味で「問題無い」などと言っているのだろうが、事実無根であればきちんと反論しないと、事実を認めたことになるのである。
  あらぬ疑いを掛けられても、問題無いから相手にしない、などと一笑に付すのは、法治主義国としては有り得ない対応であり、面倒でも言い掛かりは受けて立つのが、法治主義社会の鉄則である。
  恐らく、無駄な事はしないということで、聞き流すついでに、問題無い、と付け加えたいのだろうが、その割には問題が無いと当事者が言っても有るとして逮捕、拘禁まで可能な共謀罪を成立させているのであり、やる事と言う事が大変矛盾しているのが安倍政権であり、公人でありながら、あくまでも身内しか尊重しない、菅氏という首相の番頭さんである。
   こういう人が国政のど真ん中に立って、国際社会に日本国民の総意を表明する義務を有する首相を支えているのだから、これこそが問題があるどころか、大問題なのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/676.html#c34
[政治・選挙・NHK155] 海外「衝撃を受けた」 『大東亜戦争の真実』に外国人から賛否両論(パンドラの憂鬱) 会員番号4153番
44. 2017年8月16日 13:41:47 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2123]
  一昨日だったか、NHKで放映されたインパール作戦のドキュメンタリーを視たが、齢90歳を超えた、生き残った将校クラスの元兵隊による述懐が多数残されていた。
   これまで口をつぐんでいた者が、90歳を超えて意を決して泣きながら語ったその体験談を捏造だと否定するのも勝手だが、やはり後世に語り継ぐことにより、次なる国家間戦争の貴重な資料や学習内容となるのは間違い無いのであり、これらの日誌や述懐が、深く個人の家に所蔵されたきり世に出なかったのは、やはり現政府が、過去の戦争体験を歓迎しない体質を持っているからであろう。
    ということは、現政府小野寺防衛大臣の口からは先制攻撃論らしきものも出始めている折り、実は攻撃開始後のマネージメントの大切さが失念されており、戦闘開始後の自軍末端兵士の状況を充分に検証することが如何に重要であるかが示されている。
    開戦の理由として、欧米列強に追い詰められた等と語られる事が多いが、インパール作戦の実録や日誌を視れば、そのような動機は殆ど語られず、単に戦争ギャンブラーとしてのイチかバチかで、何か目立つことをするしか方策が無い、というような軍参謀や大本営の意図が、実録に現れているのである。
    つまり、喧々諤々とリスクとコストについて国民議会等で語られた結果では無く、上層部の一個人の地位と名誉を掛けたギャンブルが進軍で有ったことは間違い無いのである。いわば、声の大きい、威勢の良いものに誰もが辟易した結果、容認したのが実情であり、それが72年を経てもなお、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、場の空気を読んで常に大勢に付くという処世術として社会に引き継がれているだけの話なのである。
    だからこそ、いざ進軍してみたら救国日本どころの騒ぎでは無く、何万人もの日本兵を国に帰すことも出来ずに餓えと病と血と泥の中に放り出し、無意味な玉砕を見せ場にして報告、命からがら将校クラスが凱旋し、末端兵士は屍となったというのが実相である。
   人肉喰いについても、本ドキュメンタリーでは述懐が有ったが、敵兵に遭遇する前に大本営による食糧の補充も無かった餓えた部隊であれば当然ながら、自軍の死者の肉を切り、互いに売り買いしつつ生き延びたということらしく、それが淡々と語られていたのである。
    こうした述懐に目や耳を背けることは、齢90を超えてようやく口に出してくれた元将校クラスの遺言とも言える貴重な体験談を、無にすることであろう。
    戦争に参戦した以上、必ず勝つとは限らないにもかかわらず、当時の軍部は、一旦始めたなら勝つまで止めない、というキャンブラー精神が先に立ち、救国の動機どころか、それが目的である筈の手段に過ぎない戦そのものを目的として突っ走ったのであるから、崇高な理由などは全く無かったのが先の大戦である、と結論付ける必要が有るだろう。   
    それだけの犠牲を払ったにも拘わらず、大政翼賛会改めたような戦後の護送船団方式で政財官によるもたれ合い構造がまたしても起ちあがり、結果無責任となる、責任意識の分散状態であるのは明らかである。
    護送船団ムラの統治エリートの思考回路は、戦争という賭けに多くの兵隊の命を賭けたが運が悪くて負けた、程度の、戦争中毒者のDNAを引き継いでいるからこそ、本来はもっと早くに日誌や実録を公開、生き残り将兵へのインタビューも政府自体で実行し貴重な資料とすべきが、全く実行されずに目や耳を閉ざして靖国へ参り、大本営の最悪なマネージを未だに絶賛し続ける有様である。
   結局、過去の大戦への自省、自戒、自重なき護送船団による、一献傾けて軟化した頭で輝かしい未来を夢想するだけの料亭政治では、軍事的防衛などムリな話なのである。
   よって、右も左も関係無く納税者の意志一つである。次なる戦のために最大限のコストが護送船団ムラの住民と軍産複合体ロビイストの暗躍により投入される事態を検証し、国権の最高機関である議会を最大限に機能させつつ、過去の大戦の大本営のDNAをそのまま、自省、自戒、自重無く受け継いでいるような統治エリートには意思決定をさせないことが大事である。
http://www.asyura2.com/13/senkyo155/msg/512.html#c44
[政治・選挙・NHK230] 靖国神社に全閣僚が参拝しないのはなぜだ。(日々雑感) 笑坊
5. 2017年8月17日 03:02:52 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2124]
  この投稿者は、靖国に時の首謀者である軍の参謀が祀られていることから、彼らには彼らの理由有って戦争を決起したものであるから、国民がそれを敬うのは当然、という論理であろう。
   しかしながら日本国全体を自分の信条で引っ張って行ったからにはその責任は自覚すべきであり、もはや亡くなった者に責任を取れとは言えないだけに、せめて彼らへの鎮魂は辞退する必要があり、それが、参らない、ということである。
   NHKでインパール作戦関連のドキュメンタリー番組が放映されたが、殆どが生き残り将兵など上官であったが、彼らも齢90歳を超えインパールの軌跡を語り始めたのであるが、録音を聞いても救国の為などの動機は大本営からは語られず、兎に角途中で戦を止める訳には行かない、始めたら何としても勝たねばならぬ、5千人も死なせば勝つかも知れない、などと、手段に過ぎない戦を目的化している上に、5千人というのは自国の兵隊の意味だと、呆れたように日誌に書き残している者も居たのである。
   とにかく、人間をパチンコの玉でも有るかのような、玉砕で全てぶち込めば勝てるかも知れない、と言った印象しか残らない戦争ギャンブラーが陸軍参謀であり、大本営で有ったのである。
   負け戦で有っても格好だけは付けるつもりか、玉砕に突撃という今で言えば自爆の強要が前提で有った故に、全滅する部隊には銃も弾も馬も食糧も補充する要無しという理屈か、血と泥の中に末端兵士を置き去りにし我先にと逃げたのは将校クラスであるところ、水木しげる氏の戦争漫画では、上官が「俺は最後に散る」と言った筈が、先に逃げていた、と描かれているのである。
   参謀陣地は最前線の後方であり、例えば将校クラスの兵舎から肉の焼ける匂いを嗅ぎながら、末端兵は住民の畑のジャガイモを盗んで生で喰った、などという切ない話ばかりであるところ、本来ならば自国兵士を一人でも多く母国へ帰してやろうと尽力するのが参謀である筈が、全て玉砕させ、それをして、日本軍は見事に散った、などと、餓えと病に置いた事の口を拭って凱旋したのであるから、その罪は重いのである。
   戦争もマネージが必要であるところ、時と場合に応じて撤収、撤退、休戦、停戦、最終的には敗戦宣言まで覚悟しなければならず、勝つまで止めない、などというギャンブル論理は有り得ないが、当時の参謀は全く以て、戦争マネージをかなぐり捨てて自己の陶酔だけに浸っていたのであるから、どう考えても、第三者が鉄槌を下す以前に、日本国民自身がそういうマネージを否定すべきである。
   ましてや、国民総意を国際社会で表明すべき総理と閣僚が、総理大臣名を語り、閣僚名を語って参るということは、またしても次なる戦のマネージはこれで充分である、と国民が承認している証明になってしまうのである。
   少なくとも、先の大戦の大本営や参謀のマネージが最善であったと認識している生き残り兵もおらず、今後次なる戦に駆り出される可能性のある国民納税者も、当時の軍部の行動を肯定する意志が明確では無い限り、国民を代表する総理と閣僚が国民総意として先の大戦の大本営と参謀の、生き残り兵が犬死だったと後悔する程最悪であったマネージを肯定してはならないのである。
   よって、国民代表としての総理と閣僚の地位にあるかぎり靖国参拝の勝手は許されず、総理と閣僚が参拝を控えたのであれば当然であり、行くなら個人で何時でも参れば良いが、国民代表としては為らぬのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/730.html#c5
[政治・選挙・NHK230] 佐藤正久外務副大臣(ヒゲの隊長)「ミサイル撃ち落とさなければ、日米同盟どうなる」⇒ネット「外務副大臣が「撃て!」狂ってる 赤かぶ
23. 2017年8月17日 03:26:16 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2125]
  大臣や副大臣はアジテーションをする必要は全く無い。
   国民納税者は彼らの思想信条を演説で聞くために大臣として配置した訳では無いからだ。
   彼らが国会に出る前提として持論を述べ、それに対して支持者が票を入れる代議士候補としての意志表明は有るがそこまでであり、いざ選出されて国政に出たらあくまでも、支持者の声を反映する義務を負った代議員である。
   ましてや、大臣やそのアシストとしての副大臣を拝命した場合には、所轄省庁の官僚や幹部級公務員が、国民納税者から徴税した公金を扱って歳出事務を行う際に、現行憲法理念とそれに則った基本法原則に忠実な実務を遂行しているか、常に納税者に代わって目を光らせ、憲法理念を逸脱したり、基本法原則との整合性のない通達や行政指導を出して国民生活を規制しているとの疑念が納税者や国会から提議された場合には、逐一記録文書を公開させ、事情聴取をするなどで事実関係を明らかにした上で国会に報告し、行政官の瑕疵、誤謬を未然に防ぐのが、大臣と副大臣の重要な役割であるり、それは防衛省という武装型公務現場も同様である。
   従って、内閣は、あくまでも国権の最高機関である国会審議をスムースに行うために尽力する義務と、所轄官庁の管理監督義務、これが任務の全てと言っても過言では無い。
   最終的には、閣僚の任務を総理する総理大臣が、全国民を代表して国際社会にて国民総意を国の方針として表明、報告する義務を負っているのである。
   従って、佐藤副大臣が個人的には迎撃したいとの意図が有っても、一般の代議士に戻って支持者からの声として挙げるなら兎も角、副大臣を拝命している限りは、現行憲法遵守義務を国民に対して天皇を介して誓っているのであるから、いわば、米国との同盟の為に北を迎撃して戦闘態勢に入るべし、などという持論の展開を公の場で為すことなどは、到底許されないのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/735.html#c23
[政治・選挙・NHK230] 佐藤正久外務副大臣(ヒゲの隊長)「ミサイル撃ち落とさなければ、日米同盟どうなる」⇒ネット「外務副大臣が「撃て!」狂ってる 赤かぶ
31. 2017年8月17日 16:50:49 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2126]
  26、現行憲法遵守義務は多岐に亘っているのであり、憲法は9条のみでは無く、国権の最高機関を国会とし、国会決議が全てを支配するのであり、かつ個の尊厳の尊重理念が現行憲法の第一義であることからすれば、個々の国民納税者が自分の払った税金を以て他国を攻撃する決断というのは、国会決議や国民投票以外には、憲法の理念を全うに解釈すれば有り得ないのである。
   26も否定していないように、集団的自衛権行使はあくまでも合憲と「考えられる」という解釈が内閣の限界であるところ、これは党議拘束を掛けた自民公明の賛成多数による可決では到底容認されるような観念では無く、それどころか、憲法そのものがあくまでも交戦を否定している以上、この矛盾に関しては少なくとも、決議に党議拘束を掛けず、全ての代議士が地元へ帰り支持者の声を聴き、それを以て一人一党の精神で採決に臨むことが求められるのであり、現状の、党議拘束を掛けた議決は本来議決とは全く言えないものであり、政府与党の一方的な解釈に過ぎないからこそ、内閣として「合憲と考えられる」、としか抗弁が出来ないのである。
   租税主義である以上、もっと慎重に国会は運営されねばならず、近代大型兵器を以てしての開戦は、先の大戦以上の被害が自国他国を問わず想定されるのであるところ、一千兆円を越える国民の資産を軍事に注ぎ込むに関して、党議拘束を掛けた採決などは本来無効であるところ、このような、数を誇示した内閣による国会の弄びは、それこそ個の尊厳の最大限の尊重を旨とする憲法理念からして許されることでは無い。
   しかも佐藤が副大臣を拝命している以上、好戦派層から選出された代議士であったとしても、大臣となったからには、もはや党利党略を越えて全ての国民納税者の代表であるところ、単に自分の支持者の声を反映すれば良いというものでは無く、国民の総意を集約し、それを以て省の歳出事務や行政事務を司る立場であれば、当然ながら全ての代議士が集う国会にて、防衛大臣のアシストとして、全国民の意志を問う必要があり、彼の役割はそれ以上でも以下でも無いのである。
   これを勘違いすると、安倍総理共々、国会には党利党略を翳した総裁や党トップの顔で出て持論を展開する、さながら党大会の如しの国会私物化となるのであり、佐藤もその傾向が如実に出ているのである。
   軍事は周知のように、全ての国民福祉への税の投入を諦めねばならないほどの膨大なコストが掛かるところ、集団的自衛権行使と名が付けばどこで何をしても良いかと言えば否であり、国民納税者の個の尊厳の最大限の尊重を第一義とした現憲法理念からすれば、軍事行使には一件毎に国民投票が必要であることは憲法理念からしても妥当であり、でなければ租税主義国として、他の憲法条文との整合性が取れなくなってくるのである。
   憲法は9条のみでは無く、当然ながらあらゆる側面から、租税主義国として徴税した税や公金の使途の優先順位を検討することを義務付けているのであるから、少なくとも国民主権主義、国権の最高機関は国会である、という憲法の第一義を踏まえれば、佐藤の属する防衛省という武装型行政機構を動かすには、国民投票等主権者国民の総意、かつ国会による案件別の決議が最優先であるところ、総理の国民への他国への開戦宣言をも超えてしまった、調子に乗り過ぎる佐藤の持論のアジテーションは、国民総意に従う武装型行政機構の管理監督者である自分の立場を完全に逸した煽動行為であり、更迭に値するのである。   
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/735.html#c31
[政治・選挙・NHK230] 新潟の米山知事、高須院長や三浦瑠麗と大激論!高須氏「特攻は美しい」知事「反吐が出る」  赤かぶ
74. 2017年8月17日 18:02:52 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2127]
  6氏の言う通りであると思う。
  特攻と言えば聞こえが良いかも知れないが、人間爆弾であり、今の中東の自爆と同じであり、政府が企図しているか否かの違いである。
  どちらも、祖国や部族など組織の為に自分を犠牲にするという点でも全く同じ動機であるところ、では、それをテロと断定して猛攻撃を掛ける米英軍と、そこに兵器購入の為の軍資金を大量に投入し、かつまた集団的自衛権行使法を可決し、自爆をテロと称してテロ根絶を是とする日本政府は何なんだ、ということになる。
  高須氏は美容整形外科医であり総理でも閣僚でも無いから、単にメディアを利用して持論を展開しているだけであろうが、特攻は美しかった、などと総理と閣僚が言い出したら問題である。
  しかしながら、自爆イコールテロと結びつける政権与党が、特攻を企図、命令した、時の大本営や参謀の祀られている場所へ鎮魂のために参拝するということは、つまり、彼ら内閣も当然、特攻は美しかった、という本音が有るのだろうから、つまり高須氏は現在の内閣を代弁しているという事にもなり、高須氏が内閣府に指示されているか自発的かは別として、メディアを活用した現内閣のスポークスマンとしての別の顔を高須氏らは持っているのだろう。
  とすれば、確かに現政権は自爆と相違無い特攻を聖戦だったと認識するも、自爆テロ掃討のために集団的自衛権が必要だとして党議拘束を掛けて強引に可決し、かつまたテロ防止を理由に共謀罪を可決したのは完全なるダブルスタンダードであることは確かであり、国民納税者を翻弄するものである。
  ご本人達が気付いていない場合もあるので、世論が忠告する必要があろう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/717.html#c74
[政治・選挙・NHK230] <民進党代表選>前原誠司氏「共産党との連携は解消。支持離れの原因」「増税やる」「憲法改正も」 赤かぶ
53. 2017年8月17日 18:23:21 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2128]
  単に政党助成金が欲しいだけなら自分の意志に反しても党に留まる必要があるだろうが、そうで無ければ、前原の考えに付いて行けない者は民進党を離脱する必要があるのではないか。
  どの道支持率が低迷するのであれば、弱小とて政党であれば多少なりとも助成金の対象となり、政策調査は無所属議員よりは資金を使い易いだろう。
   日本は政党が必ず党議拘束を掛ける構造であり、結局は国会論戦と言っても与党の賛成多数で行政立法案が可決される仕組みであるところ、国民世論に論戦を聞かせる効果はあれど、国会審議は完全に、始めに結論ありき、日本も国会審議らしきものはやっています、というだけの、茶番、八百長国会である。
   従って、与党は忍の一字で野党の質問攻勢に耐え、官僚の作ったシナリオに沿って可決時間まで待っていれば良く、既に法案の行方は国会開催前の料亭での官邸と官と財界の謀議と閣議で決まっているようなものである。
   となれば、民進党が二手に分かれたとしても何ら国政に影響は無く、互いに政党助成金が少なくなるだけで支給はされるのだから、特に支障はない筈だ。
   それよりも、基本方針が揃っていれば最後の採決に党議拘束を外さなくても問題が無く、意見の相違をマスコミにそしられたり罵られる事は無いだろう。
   余計な詮索をされて弁明に汲々として時間を空費するより、どうも前原が優勢のようだから、前原党首の考えについて行けない者はさっさと離党し、他政党と合流する前に、もう一つ政党をつくるなりすれば良いのではないか。
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/771.html#c53
[政治・選挙・NHK230] 米本土に向かうミサイルを日本が打ち落とすという錯誤 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
11. 2017年8月17日 18:41:06 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2129]
   米国による抑止の傘の下に入れて貰っているつもりが、いつの間にか抑止効果も全く無いことが明確となった上に、日本と韓国がグアムへ飛んで行く北のミサイルを迎撃する役割を担うということで、結局、アッという間に日本がアメリカ領グアムを護る傘となってしまったという、笑えない話なのである。
   早い話が米国はこれまでも一切、テロ行為を除いては自国上空で戦闘行為をする事は無く、常に他国の空の上で闘わせるのであり、今回も、もし北が本気になって開戦すれば、グアムへミサイルが飛んで行くより前に日本に何とかしろとの指示が飛ぶであろうから、日本上空で北との空中戦なりが行われる可能性は高い。
   その様子を見て米軍トップが、空調の効いた指令室から無人攻撃機を出せば、北が爆撃されるか日本が誤爆されるかは分からないものの、とにかくアジアにて、中東に代わる軍事紛争が起きるのは必至であり、またしても米は直接は被害を受けないで済む仕組みである。
   安倍首相や麻生氏が口角泡を飛ばして抑止力になると言って安保条約を再締結したものの、締結した途端に雨あられと北からミサイルが飛んで来たのであり、抑止してくれる筈の米国が狼狽えて中国やロシアにヘルプを求めているのであり、挙句の果ては日韓に、何としても北が飛ばしたミサイルは日韓上空で迎撃してくれ、と指示する有様である。
   しかもその場その場の大勢と状況に応じて国民に対して詭弁を繰り出す安倍内閣では、とてもでは無いが、国民は命が幾つ有っても足りないのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/766.html#c11
[政治・選挙・NHK230] 新潟の米山知事、高須院長や三浦瑠麗と大激論!高須氏「特攻は美しい」知事「反吐が出る」  赤かぶ
86. 2017年8月18日 02:21:53 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2130]
  特攻隊員個人がどうだという事であれば、隊員個人の生き様を後世の者が批判するということは、或る意味彼らの犠牲で今日があり、ひいては現行憲法を堂々と誇れる点で充分な功績が有ったと言えるのであり、そういう意味では特攻隊員個人を批判すべきでは無いのは当然で、もし特攻隊員個人を批判するとなれば、平和ボケが何を言っている、と揶揄されても仕方が無いだろう。
  しかしながら、特攻隊員個人はその時十代の青年であり、今ならゲームで遊んでいてもおかしくない年齢で、いわゆる自爆を選んだのであるから、それをやらせた大人には重大な責任がある。
  命令されたものでは無くとも、十代の青年をそのような心境に導くのは、大人の立ち場からすればいともたやすい事であろう。
  こうした、これしか道が無い、と思わせる煽動は、それこそ女性に対してであれば売春の強要と同様であり、軍組織の為に性を捧げる運命と為った慰安婦問題にも通底するかも知れないが、とにかく大の大人が子供から少し経ったような青年に、特攻や慰安所勤務を見事な手順で選択させ、あるいは強要したのは事実だ。
  従って、美しいと思うのは当人では無くあくまでも第三者の立場からであるところ、加えて高須らは、特攻隊員が美しかった、と言っているのではなく、特攻というシステムそのものを賛美しているのである。
  それを証拠に、特攻隊員個人には立派な親からもらった名前が有る筈だが、その名前を呼ぶ者は靖国に毎年参る総理や閣僚にもいないし、安倍内閣のスポークスマンでもあるかのように常に安倍内閣という大勢に付いている印象である高須や三浦にも無いのである。
  まさに、彼ら若者は一銭五厘で招集され、特攻というシステムに従事した隊員個人では無く、それを企画、実施した大本営や参謀が評価されているのであろうところ、それをして、美しい、との奇怪な表現を以て当時の軍部のマネージメントを絶賛しているのが、高須や三浦であろう。
  従って、特攻隊員そのものは彼らにとって捨て玉で有ることには変り無く、それは遥かガダルカナルやインパールにて、食糧や医薬品の補充も無く餓えと病に放置され、血と泥に埋まって死んでいった下級兵を扱う感覚と全く違わない、ということである。
  だからこそ、彼らの大いなる犠牲を以て制定された近代憲法には、個人の尊厳の尊重理念が第一義に設けられているのであり、れっきとした名前を持った者が統治エリートにシステムの一部として組み入れられることを拒絶、牽制したのが、近代憲法である。
  特攻隊員の思いは、中東で家族を空爆で殺されて武器を取り武装兵士となり自爆装置を巻き付けた非武装住民と同様であったろう、名前で呼ばれるべき彼らを美しくないなどというべきでは無いのは当然だが、こうした若者を煽動する権力者と、彼らが操るシステムは、全く美しくないのである。高須らが美しいと賛美するのは、権力者が作った特攻というシステムであると認識し、大人のダブルスタンダードに、若者は充分に注意しなければならない。  
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/717.html#c86
[政治・選挙・NHK230] 安倍晋三の別荘のある地、鳴沢村とは旧上九一色村のあった土地である。かつて笹川財団が所有  赤かぶ
8. 2017年8月18日 02:39:21 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2131]
  オームの中には公安や警察が信者として入っていたとの報道が有った記憶があるが、だとすると国家ぐるみの人体実験としてのサリン事件という可能性も有り、こうした投稿を見ても、背景は非常に複雑怪奇であることが分る。
   いずれにしても、武器輸出三原則の事実上の廃止は、必ずしもハードな武器や兵器のみの売買の解禁という意味では無く、細菌や毒物兵器をも含めて考えるべきだろう。
   加計事件も、権限行使が充分可能な官邸や内閣府などの統治エリート集団が仕事師内閣と自称しつつ仕掛けている非常に大きな計画であり、今治の広大な古墳地帯であった山林を開発して、どのような獣医学研究施設を稼働させるのか、愛媛県民納税者は充分に注視すべきであろう。
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/748.html#c8
[政治・選挙・NHK230] <今治発・加計疑惑>『獣医学部 開設 2018年4月』〜地元駅に早くも出現(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
10. 2017年8月18日 03:04:13 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2132]
  1は、疑惑だけで罪人を作る方法、とマスコミ批判しているが、日本政府そのものが、疑惑だけで罪人をつくるべく共謀罪を可決の方向に持って行ったのであり、共同謀議というシチュエーション的には、加計学園事件はまさに疑惑が充分にある点で、予防拘禁可能、疑わしきはクロ、という夜警国家さながらの前近代的な手法を取って容疑者を犯人と断定することが出来る、共同謀議罪適用の第一号であろう。
   もし1の言うように疑惑だけで罪人を作っているのがマスコミであるとすると、疑惑だけで拘束が出来る共謀罪成立を官邸自ら主導してしまった点で、天に唾する結果となった、ということだろう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/782.html#c10
[政治・選挙・NHK230] 佐藤正久外務副大臣(ヒゲの隊長)「ミサイル撃ち落とさなければ、日米同盟どうなる」⇒ネット「外務副大臣が「撃て!」狂ってる 赤かぶ
37. 2017年8月18日 16:14:40 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2133]
  36、矛盾だという指摘はあたらない。
  平和安全法制は基本法であり、憲法は改訂されている訳では無く、本来は現行憲法理念に忠実な基本法を制定するのが法治主義国の常識なのである。
  ところが、先ずは不戦憲法が鎮座していながらその理念に沿わない基本法を可決してしまったのが国会であり、これこそ司法の裁定を要する矛盾点であろう。
  その国会とて、憲法を最高法規とすれば、多数決原理は存在するも、個の尊厳の最大限の尊重理念からしても、到底政党政治とはいえ無所属議員も多数存在するのが国会の構造であるところ、憲法理念に忠実な基本法を立法するのは何処の先進国でも常識であり、最後の採決には党議拘束を掛けずに個々の代議士が自分の支持者の声を代表して基本法採決に臨むことが必要だと言っているのである。
  国権の最高機関が国会であるという意味は、国会に集う全ての代議士による国会論戦が生かされ、審議中の各議員の意見表明や質疑応答の経緯を踏まえ、最終的には支持者の声を聴きつつ、各代議士が評決に入るべきだという意味である。
  国会決議が全てを支配するという意味は、憲法が謳う個の尊厳の最大限の尊重理念を踏まえ、代議制ではあるものの極力納税者個々の意志を代議士が反映させる意味からも、一人一党の精神で基本法の立法過程に臨むことが求められる。
  いずれにしても、憲法は現在迄改訂されておらず徹底した不戦が基本であることは変っていない以上、可能な限り現行憲法の理念を遵守すべく尽力するのは、天皇の前で国民に対して現憲法遵守義務を果たすことを誓った内閣の務めであり、佐藤氏もその内閣の一員である以上、一般議員として国会に提議するならまだしも、勝手にアジテーションを行うなど、逆に国民納税者を副大臣自らが煽動するような事が有ってはならない。
  ましてや、副大臣はあくまでも主務大臣のアシストを旨とする役割であるところ、総理大臣とて先制攻撃や迎撃を明確に口に出してはおらず主務大臣とて同様であるところ、アシスト役である副大臣でありながら、そもそも憲法理念との齟齬が解消されていないまま多数を無理やり作った党議拘束で縛ったイリーガルな方式で可決したと言える基本法を解釈してアジテーションするなどは言語道断である。
  日本国民を代表する閣僚の地位に有る者による軍事アジテーションは、よくよく吟味されたものであるべきで、写真を見る限り笑顔を見せつつ軽く攻撃を口に出す佐藤副大臣には憲法条文と基本法原則との整合性に悩んだ片鱗も見え無い。
  36は常に安倍首相擁護の立場だが、今回は、首相や防衛大臣が国民代表として世界に向かって公言している訳でも無く、配備を命じただけの段階で、撃ち落とさなければ、などの出過ぎた演説を行う佐藤には、首相派としては厳しい態度で臨むべきであろうが、そうでは無いところを見れば、要は従うべき大勢を納税者の血税や公金を手にした権限行使可能な現内閣だとして、彼ら統治者批判をする納税者は糾弾するという姿勢であろう。
   いずれにしても、米国領グアムに到達する前に、日韓で迎撃して欲しい、そこで激突するなら米国は無傷であるとの意図でもあるかのように、今や米が抑止役どころか、日韓が北の米国への攻撃の抑止役となった状況である。
  ならば、必要兵器を米軍が無償で提供するのかと言えばそんな事は無く、国民福祉を犠牲にした、一基数千億円、総額兆円単位で日韓が購入し、かつ複雑な装備を使いこなすには膨大な額のコンサルタント料をも要求されるのであろう、訓練場も米国本土では無く、日本列島石垣や宮古他の沖縄付近であり、かつまた近時は岩国や横田などでも訓練が企図されているのであり、明らかに日本列島は兵器庫と化している上に、次の戦場は日韓を中心としたアジア圏である、とも予測出来るのである。  
  租税主義である以上、多くの憲法条文や基本法条文が有る中で、そのどの条文を前面に生かして血税の使途の優先順位を決定するか、日本国納税者の意志を党議拘束を掛けずに、間接民主制で有っても憲法の個の尊厳の尊重理念を最大限に生かす必要が有る。もしくは直接民主制で国民投票に掛けるなど、一件毎に軍事政策の是非を問うべく、丁寧に問題提議することが、国権の最高機関を運営する内閣には今こそ求められているのである。
  その点で、自衛隊に居たからといって事態は当時とは様変わりをしているのであり、文民統制の観点からも、より一層の丁寧な議論や説明を行うべき総理や主務大臣の頭越しにアジテーションを行う佐藤副大臣を軍事部門に置き続けるのは大変危険であり、内閣は彼を更迭すべきである。  
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/735.html#c37
[政治・選挙・NHK230] <民進党代表選>前原誠司氏「共産党との連携は解消。支持離れの原因」「増税やる」「憲法改正も」 赤かぶ
168. 2017年8月19日 02:10:09 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2134]
  最大のポイントは、前原は共産党との共闘が嫌だ、に尽きるのではないか。
   どこの国でも国益の確保とそれを果たした後の再配分は、同一の政党では無く方針の違う政党が担っている。
   つまり日本で言えば、料亭に集まって膨大な血税をどこにどれだけ配分するかを、自民、官僚、財界の三者であらかじめ決めて置き、格好だけ国会審議に掛けるのが保守であるところ、保守が国益の配分先に民衆を選ぶ訳が無いのであり、それは何処の国も同様だろう。
   しかしながら、それでは国益が特定の利益団体に滞留し社会に循環しないのであり、彼らが賢明であれば、料亭に民衆代表を呼ばない代わりに、政権交代という仕組みを承知し、再配分がスムースに行くよう、十年毎に政権を渡した筈だ。
   日本で言えば保守に対する民衆代表は共産党ということになるが、結局自民党政治自体が、街の顔役や土地の名士が地盤看板カバンを引き継いで国政に出る世襲型では、当然ながら、財界と官界とのコラボで欲の張った者同志、共産党のような赤には旨味の有る血税は触れさせない、という認識で一致したのであろう。
   何だかんだと理屈を言っても、結局は膨大な国益の再配分先としての民衆を嫌悪し政財官で血税を独占する、既得権益団体、別名巨悪構造が戦後70年の間に完成しているから、共産党が政権を担うなどは、彼らにとっては脅威であろう。
   日本人は物事の本質を視るよりも場の空気を読んで大勢に付く傾向があり、高度経済成長の成果である、国益を握った政官財の護送船団こそ大勢であると見て、民衆への再配分によって既得権が崩れることを徹底して嫌った護送船団を大樹と見做し、寄らざるを得なかったのである。
   とすれば、国会全体が、自民、官、財界の護送船団を大勢として、寄らば大樹の陰、共産党に政権など取らせたら碌なことは無い、との巨悪の論理を受け継いで行ったとも言えるだろう。
   もはや今では再配分が可能かどうかも怪しいものだが、かといって経済成長は、再配分が充分に民衆に為されてこそのものであり、各国はそれを承知しているからこそ、政権交代に異論が無いのであるが、政権を殆ど自民で独占し国益の再配分を嫌った護送船団は、今や民衆を踏み潰して来た分だけ、米軍産複合体のカモとなり、彼らに国家毎踏みつぶされるような事態になっているのである。
   民衆への国益の再配分が無かった分だけ、労働生産性も落ち経済成長も見込めない事態であるが、いずれにしても、「共産党とは組みたくないアレルギー」は守旧の政治家ほど有るだろう、前原氏などもそう教わって来た世代であろうから、どうしても野党共闘は納得できないのではないか。
   従って、民進党は、今のまま前原氏と共に居ても意味は無く、早い話が、野党共闘にアレルギーの無い代議士と、前原のように守旧の考えに固執する代議士は袂を分かち、互いに二政党に分かれて切磋琢磨する関係になった方が良いのではないかと思う。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/771.html#c168
[政治・選挙・NHK230] 新潟の米山知事、高須院長や三浦瑠麗と大激論!高須氏「特攻は美しい」知事「反吐が出る」  赤かぶ
112. 2017年8月19日 02:22:37 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2135]
111氏に聞きたいが、では彼らはどういう気持ちで特攻を志願したのか、結果がどうなると考えて片道の燃料で飛行、激突をしたのだろうか、伺いたい。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/717.html#c112
[政治・選挙・NHK230] <民進党代表選>前原誠司氏「共産党との連携は解消。支持離れの原因」「増税やる」「憲法改正も」 赤かぶ
189. 2017年8月19日 21:37:10 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2136]
  日本のような、或いはどこの先進国でも同様だが、租税主義国というのは、会員制組織と同様であり、会員制組織は会費を納めている会員が集まって、ないしは代議員に委任して、自分の納めた会費が、どこにどのように使用されるか、会員総会で会則をつくり、会費の使途の優先順位を決めることになっており、会員総会で承認がされたら、会員が委託した会計担当者に、会費の会計処理を命じるというシステムである。
  国民全体から血税を徴税し、それを何処に、どれだけ使用するか、どのような国の形にするかも、会員制組織同様に、納税者が集った国民議会に代議員を出して議論させ、会則と同様に憲法と憲法に則した基本法を可決させ、その基本法原則に忠実な会計処理を、各省の官僚や幹部職員に委任、彼らの指示で末端公務員が実務を行うことになっている。
  会員制組織においては会長や運営員は、会計担当者が会員が総会で決定した会則どおりに会員から集めた会費を事務処理しているか、管理監督する義務があり、会長は、その会の方針を公表したり、運営委員会を開催して会員が納得の行く会の運営が為されるための、総監督である。
  租税主義システムにおいても、総監督は総理大臣であり、運営委員は閣僚、会計担当者は各省の官僚や幹部公務員ということになる。
  さて、ここで、会に対する愛が有るか否か、それは聞くまでもなく、会員である限りは愛が有ろうと無かろうと、会費を払っている時点で、会員としての資格を有するのであり、租税主義システムを持つ国家で有っても、納税している限りは愛国だろうと何だろうと、自分の納めた血税が、どこにどれだけどんな目的で使用されるのかは、代議士を立てて国会で議論させ、憲法に反しない範囲で基本法を作らせ、基本法原則に忠実な歳出事務を、官僚や幹部公務員などの公僕にやらせなければならない。
  会長はと言えば、個々の会員に会を愛する気持ちが有るかどうかに拘わらず、徴収した会費を会員の総意に基づいて使用されるべく、運営委員を介して会計担当者に命じる義務を有するところ、会長が会計担当者と癒着し、会計担当者が会費の使途を自ら決めて支出し、それを会長や運営委員が容認、ついでに分け前を受け取るような会では、会そのものが腐敗、破綻しており、会長、運営委員、会計担当者は、会員への背任容疑者として、刑事罰を受けてもおかしくないのである。
  日本の場合は、会員制組織であれば、今この腐敗状態であるところ、会を愛しているかどうか、など会員同志で罵り合っている内に会長と会計担当者が癒着して会費を流用しているのと同様、総理と閣僚、一部代議士、そして血税の財布を預かっている官僚組織で好き勝手に税金や公金を使い、破綻に近づいているのである。
  会員が会費の使途の優先順位を会員自身で決定できるよう、会長と運営委員、会計担当者の癒着を排することこそが会を愛する証左であるところ、国民国家とて、自分が納めた税金の使途の優先順位を、代議士を介してであっても納税者自身で決められる状態に近づけることこそが、租税主義システムに於いて、愛国心がある、の意なのである。
  

  
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/771.html#c189

[政治・選挙・NHK230] ミサイルが落下するかもしれないのに、原発を停止しないのはナゼか?(お役立ち情報の杜(もり)) 赤かぶ
28. 2017年8月20日 02:24:21 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2137]
  日本の統治エリートは信頼できない。信頼に値しない者が日本のトップに君臨し続けているのが致命的である。
   かつ彼らが、単独では何も出来ないが大政翼賛会改めたような自民、官僚、財界の護送船団になると急に恐いもの知らずになる。
   これを国民納税者の目から見ればお山の大将であることが明確で、愚かな集団主義の傲岸不遜で、自民、官僚、財界が社会を牛耳っていることは、国民は感性で判るのである。
   日本の政治は本来の政治と言えるようなものでは無く、主に口利き業であるところ、街の顔役や名士の一家が徴収した年貢米を抱えて采配する時代から、地盤看板カバンを継ぐ世襲制が当たり前であり、権力者のコネや人脈を頼って来る地域の住民に就職の世話などを行い、その見返りとして贈答品を受けるような仕事を、政治、と呼んでいた流れを継いでいるのである。
   近時は地元の名士が地盤看板カバンを世襲した代議士に加え、元官僚が自民党公認で政界に出て古巣の霞が関の官僚と談合しているケースも多いのだろう、結局は、彼らが住む小宇宙では、膨大な血税を官邸が口利きで采配し、元官僚と現官僚とが納税者を飴と鞭でコントロールするシステムが、一層強化されているという事だろう。
   従って彼らは、第一に、戦前は庶民を一銭五厘の駒としてアジアの密林に放り出し、部隊全滅を華として凱旋するような戦争ギャンブルを行い、内外数千万の人間を地獄に落として失敗、二度目は、原発は絶対に故障しない、原発事故など絶対に起こらないと根拠無き確信を持ち、事故対策を講じなかったために世界を揺るがす未曾有の核事故に至らせ、未だに核燃料が地下に沈殿し続けている失敗と、取り返しの付かない大失策を二度も、たかだか100年もしない内に起こしているのである。
   次は米軍産複合体主導の、アジアに於ける紛争であろうが、確かに、ミサイルが激突するからPAC3だのTHAADだのと買い込む割には、迎撃失敗で原発に命中する可能性は微塵も考えておらず取り敢えず稼働している原発は停止するなどの検討すらもされていないのは、多分北はやらかさないとの楽観があり、主目的は米軍から兵器を購入する事故であろう。
   しかしながら、二度大きな失敗をした日本のエリートが、外交努力よりも迎撃システムの備えを優先、防衛大臣に至っては、迎撃出来るとの自信があるらしいが、またしても、先の二度の失敗と同様、冷静な分析は全く為されておらず、米軍が命中すると言ったから当たるだろう、との程度のようである。
   でなければ、原発に命中した場合の対策が検討され、議会に報告される筈である。
   安易に物事を考え、かつまた威勢の良い声に引かれるのが日本の統治エリートであれば、二度の未曾有の失策が三度目となる可能性は、非常に高いのである。
   しかも北からの攻撃以前に、防衛大臣や副大臣までもが臨戦態勢を公言しているということは、強大な兵器を米軍から購入すればするほど実践してみたくなる誘惑に駆られる可能性があり、個人でも、もし銃が手に入れば我慢の限度を緩めて使用したくなるのと同様、強大な兵器が無ければ親善に務めもしようが、あれば双方が傲慢となり、忍耐の度合いが少なくなる、それが恐いのである。
   軍備というのは、敵方からの攻撃以前に自国の上層部の威勢に煽られて現役軍人が手を掛けてしまうから怖いのであり、先の大戦の奇襲作戦など良い例だ。
   兵器を買い込めば買い込む程傲慢さは募るのであり、よくよく話し合い、悲劇が起こる前に軍拡競争から降りる算段をしなければならないのは、歴史の教訓である。
   大政翼賛勢力のDNAを継ぎ、コネや人脈で血税を我がものにする家系から世襲で出ているような代議士と、彼らに公認を貰い天下り先として政界に入ったような元官僚らは、世の中が本当には解っていないからこそ二度の失策に至ったのであり、三度目も必ず起きると国民納税者は認識し、議会で、元となる血税歳出の監視をきちんとしなければならない。特に、米国の議会と米軍産複合体とは別だと認識し、与野党を問わず日本のまともな議員は、まともな米議員と交流する必要が有ると思う。
   安倍総理は米の国防総省トップと対等の立場で対面し嬉々として握手等しているようだが、例えば大統領が行政機構の幹部と対等の立場で対応するようなものであり、言葉は悪いが、格が違うのである。
   安倍内閣は、米軍関係の勲章を沢山付けたような人間を米国のトップと勘違いし対等な立場で対応しているようだが、一方は主権者である国民を代表してはおらず単に武装型公務員のトップであるだけだが、安倍自身は首相であり、全国民を代表しているのである。
  にもかかわらず、安倍首相は、自分は行政官では無く議会側に立つべき主権者国民代表であることを完全に失念しているのであり、これでは、とてもでは無いが、国民は税金と命がどれだけ有っても足りないのである。
   
   
   
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/817.html#c28
[原発・フッ素48] 「富裕層は、どんどん東京から逃げている」 マンションGメン氏のツイートが興味深い  魑魅魍魎男
36. 2017年8月20日 03:13:05 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2138]
  ある本でイギリス人の生活ぶりを読んだことが有り、今はどうだか分からないが、その本ではイギリスはローンで家を買うという観念は殆ど無く、借りることが当たり前だそうだ。
  つまり、何十年も一ヵ所に住むよりも、家族構成や趣味などの関係から、高原に住んだり海辺に住んだりと、家族で相談しながら簡単に住居を移す、ということである。
  勿論、日本のように家具一切を買い揃えねばならなければ引っ越しも面倒だが、家具も全て付いたままであるから基本的には身一つで移れば良いようである。
  他人が使った家具を使うことには日本人は抵抗があるかも知れないが、長期のホテル住まい同様に考えれば気にならなくなるだろう。
  家具も上等なものであれば、近代的な家具や時代掛かった家具など、住居の設えに合わせて好みなところを借りれば良いという意識なのだろう。
  不動産業界からすれば粗利益が少なく儲からないから政財官の護送船団ムラの料亭政治では実現不可能のだろうが、そういう利権構造から離れれば、国民にとっては、気楽に山の方に住んだり高原に住んだり海沿いに住んだりと、人生に変化が楽しめるのは良いことではないか。
  家具付きの賃貸コンドミニアムなど、外人向けばかりでは無く、今後の日本人の為にも増えると良いと思う。
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/552.html#c36
[政治・選挙・NHK230] 出世欲のために3万人の兵隊を無駄死にさせた!  赤かぶ
14. 2017年8月20日 18:44:01 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2139]
  齢90歳を超えて、ようやく口に出してくれた生き残り兵は貴重な存在ではあるが、その一人が、俺たちは悪だったよと述懐しているように、水木しげるの従軍漫画にもあるが、将校や上官クラスは「俺は最後に玉砕する」と言いつつ、結局は下級兵の命を楯に生き延びたのである。
   もはや何処からも非難は無かろうということで彼ら生き残り将兵が戦時の状況を語ってくれたからこそこうした番組が作れたのであろうが、齢90歳になっても未だ虚勢を張る者も居なかろうから、彼らの述懐は冥途に清浄な気持ちで向かう為の真実の吐露である事は間違い無いのである。
   とすれば、戦争戦略とは現実にはこのようなもの、との良い教訓であろう、常に威勢の良い者、声の大きい者に傾く、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、場の空気を読んでその時の大勢に付く、のが日本の風土であるところ、真摯な助言は書生論として脇に置かれ、勢力の強き側になびいて行くのであり、これこそが忖度の論理であろう。
  従って、黒い石が上層部の言うように白くは見えない、という者には徹底した圧力が掛かるところ、結局は誰もが場を収める為には、黒い石も白く見えて来ましたと言うしかないのが現実である。
   大政翼賛構造改めたような護送船団方式は、政財官学司法にマスコミの全てが集合したような護送船団であるところ、日本国民の殆どが彼らの論理に従い黒い石を白いと言い、その場を収めるしか無く、上部から、良い子だな、と評価され安寧を得ているのが現実であり、真実と正義は、日本列島からはどんどん遠ざかっている事で、世界から見ても何周もの周回遅れであろう。
   政財官学司法にマスコミ、のマスコミの部分が、今造反を起こしていると言って憤慨している政財官であるが、彼らの流儀が通じなくなって来たのは、やはり財政が行き詰って来たことを納税者が肌で感じ始めたからだろう。
  幾ら日銀が円札を刷り増ししても、庶民の生活状態を見れば、対GD比一千兆円もの太った政府の元で、何故民衆へのトリクルダウンが碌になく、生活が苦しい者が多いのか、もはやベーシックインカムで一人あたり20万以上のヘリコプターマネーでも無い限りは暮らして行けない状況が迫っているのであり、それの原因が、加計や森友事件で謎が解けたと言えるのではないか。
  少子高齢化がいずれ来ることは判っていながら、政財官がやく70年掛けて既得権益を独占した結果が加計事件等に繋がっており、それをもっと効率的にやろうとして、官邸と一部の官僚で内閣府などを作ってしまい、霞が関に置いて来た官僚を手足に使おうとしたのが運の尽きであろう。
  これまでやって来た、彼らの流儀である口利きと飴と鞭を駆使した血税の采配は一旦リセットすべきであり、これを腐敗、汚職と見做している国も有るところ、
このままでは汚職、腐敗臭を嗅ぎつけて、より一層の軍産複合体ロビイストがゴマを擦りに来るのであり、かつまた嗅ぎつけた途上国等からも、援助金のバラ撒きの恩恵に預かろうと官邸にやって来るのである。
  こうした腐敗臭漂う中で日本の緩和マネーから歳出された資金は、日本国民の福祉に役立つどころか、いずれ世界で武器や兵器、麻薬、核、人身などの売買に流れて行く可能性も高く、与野党含めたまともな代議士によって一回リセットし、公人は皆、改憲以前に護憲に徹し、人治主義から法治主義に立ち戻すべきは、立法府議会の重要な役割であろう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/846.html#c14
[政治・選挙・NHK231] 石破茂氏の発言で懸念広がる加計学園の「バイオハザード問題」(日刊SPA!) 赤かぶ
3. 2017年8月21日 01:52:13 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2140]
  2さん、言い得て妙だ。まさに今の、大政翼賛会改めたような護送船団方式では、政財官学司法全てがもたれ合い、結果無責任の極みである。
   このような護送船団方式のままでは統治機構に緊張感は微塵も無く、緩々のまま責任意識も分散、誰もが「俺じゃないよ」の意識のまま奈落の底へと落ちて行くことは、これまでの経緯を鑑みれば一目瞭然であり、2さんの読みは当たっている。
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/107.html#c3
[政治・選挙・NHK230] ミサイルを想定しての避難訓練画像がお笑いすぎる。見事な竹槍の世界(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
5. 2017年8月21日 02:58:15 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2141]
  コンビニの中で背中を丸めさせるような訓練より、やろうと思えばコンクリートの箱を地下深く埋めたようなシェルターくらい作れるだろう。
   シェルターに入るための訓練なら解るが、無防備で背中を丸めたら先ず背中側からひどい火傷を負うし、頭を押さえれば頭に乗せた手が無くなるのではないのか。
   日本政府は、現在中東で米英の空爆に始まった内戦の凄惨な現場を全くマスコミに報道させず、バラエティ番組やスポーツ番組ばかり放映させているから、一般の日本人は、難民が沢山出ていることくらいは知っていても、中東の市街地が延々廃墟と化して硝煙が立ち昇っていること等は知らないのではないか。
   シリア等の子供らが、空爆の度に街中で背中を丸めて頭を抱えるか、ということである。座して死を待つならいざ知らず、そうでなければ安全地帯へ非難するしかないのである。難民の列は延々と続いているが、現場に留まり頭を手で押さえてミサイル除けをする住民などは有り得ないだろう。
   日本政府が、大型兵器を米軍産複合体ロビイストの口車に乗って買い込むのは良いが、結局は、それによって気が大きくなり怖いもの無しとなり矢でも鉄砲でも持ってこい、の心境が好戦派であろう。
   個人であっても、銃がもし手に入れば他者との友好関係を築く必要性を感じる閾値は非常に低くなるであろう、米国で銃を使用した事件が多い理由でもあろうが、国単位であっても、核は無論のこと、強力な兵器を持てば持つほど、互いに外交努力の必要性を感じる閾値が低くなることは間違い無いのである。
   日本政府が米軍から強力な兵器を次々に購入し、対中国だ対北だ、と要塞の如くにバリアを作ると同時に国民が非難出来るシェルターを何故か作らないのは、米軍産複合体という暴力装置を嵩にした傲慢の為せる技であろう。
   防衛大臣、副大臣のコメントを聞いていると、掛かってこい式の傲岸不遜が透けて見えるのであり、やれば負けない、という意識が先に立っているからこそ、国民は一応頭でも抱えて置け、との思考回路なのだろう。
   しかしながら、こういう物を買い込めば買い込むほど、磨いているだけでは済まず使いたくなるものであり、イラクやリビアをターゲットにした米英の空爆ごっこが良い例であり、現在の世界の惨状はあそこから始まったのである。
   小野寺や佐藤など防衛関係者は最早その傾向が顕著であり、首相の頭を超えて堂々攻撃を口に出し、現場や国民を煽るようになって来ているのである。
   使いたくなるのは現場の人間では無く、彼らを指揮する立場の背広を着た連中であることは、先の大戦時の大本営の軌跡が証明しているのであるところ、このような流れこそが非難訓練以前の大問題なのである。
   訓練で頭を抱えさせるようなフザケタ事をさせるならその前に先ず戦闘機一基分のコストで二、三か月は暮らせる位のシェルターを作るべく、市長なり知事なりの自治体トップ自ら真面目に中央にねじ込むよう、関係自治体議会がトップを動かす必要が有る。
   そのくらいの真剣な姿勢が頭でも抱えていろ式の住民をバカにした訓練をさせる中央政府に対しては必要であり、自治体の長に求められている筈だ。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/900.html#c5
[政治・選挙・NHK230] 安倍政府の横やりで高校生大使の演説中止! 赤かぶ
27. 2017年8月21日 03:33:16 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2142]
  核拡散防止条約は世界では通用し得ないルールだろう。
  例えば銃を持っている者が、自分ら以外に銃を持たせないようなルールを作っても俄かに受け入れられる訳が無く、組織員の信頼を失うだろう。
  核は禁止せず所有を容認するにも拘わらず、核拡散防止条約を批准することこそが、日本政府の偏向的な体質を物語っているのではないか。
  日本は大量のプルトニウムを保有しており、原発再稼働や新設まで企図しているところを見ると、いずれ核保有国になるつもりが有るのかも知れないが、それなら納税者にきちんとカミングアウトし承認を受けるべきである。
  それにしても、核保有国の仲間だとして日本は保有国に保有を承認される、との想定であるのだろうか。
  核兵器所有禁止条約は批准出来ず、核拡散防止条約は批准出来るとなると、持たない側には立たずに、いずれ所有し持った後に、他国が持つことは許さない、という流れに、例外的に組み入れられると想定しているのだろうか。
  いずれにしても、常に強き側に軸足を傾け場の空気を読んで大勢に付いておく、というような日本政府の蝙蝠型の世渡りは、納税者として恥ずかしく遺憾である。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/885.html#c27
[政治・選挙・NHK230] ミサイルを想定しての避難訓練画像がお笑いすぎる。見事な竹槍の世界(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
12. 2017年8月21日 18:03:44 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2143]
  8のコメントはミサイル投下後の日本軍部の対応の事であり、取り敢えず兵器を持たない一般住民はどうするのかということだ。
   先にNHKで放映された、インパール作戦のドキュメンタリーでも、参謀が、5千人くらい死ねば勝つ方向に行くだりy旨の観測を述べたのを部下が記録していたシーンが有ったが、部下としては、この五千人というのは敵兵だと解釈したところ、実はそうでは無く日本兵の意味だったと判り、いたく絶望したようだ。
   このように、軍部というのは、8のような思考回路を持っており、例えば5千人が北のミサイルによって死亡したとしても日本軍はそれ以上の打撃を北に与えられる、という思考回路なのであり、ゲームのノリなのである。
   従って、納税者の血税が無ければ、北の打って来たミサイルに対する迎撃や反撃は不可能なのが租税主義システムであるところ、例えば5千だか1万人だかの犠牲は止む無しとし、だがその後は見ていろ、北の5万人は死亡させられる、というのが軍部、特に現場では無く、青写真を描いているのは昔も今も同様の、離れた安全な場所で背広を着ている人間なのである。
   従って、8のコメントは、被害住民にとっては全く無意味である。
   最早、中央の指示命令で自治体住民が頭を抱えて背中を丸める段階に至っている限り、攻撃後に相手をギャフンと言わせたところで、日本政府は地域住民の5千や1万の犠牲は想定しているからこそ避難訓練でお茶を濁しているのである。
   本当に住民の命を優先するならば、開戦を前提に戦闘機を買い込む前に、相当期間に亘って自給自足可能な備品が準備されたシェルターが作られていなければならない筈だ。
   北からミサイルが飛んで来た際の住民の対応の話と、軍部が開戦後にどれだけ相手国に打撃を与えられるかの話とは全く別であり、これを混同すると単に勇ましい絵柄を描くだけの軍部の妄想に住民が巻き込まれるだけであり、先の大戦の二の舞なのである。
   日本政府が想定する、背中を丸めただけの自国民の犠牲者にしてみれば、自分らがやられた後に軍部がどれだけ敵国住民を殺してくれるかなどは既に死んでいれば全く関係無く、死んで花実が咲くものか、である。
   とにかく、8のコメに代表されるように、もし日本の好戦派にやる気が有るなら、北にもロシアや中国が付いているから一回の反撃で収まる可能性は無いが、百歩譲って中東を滅茶苦茶にした軍産複合体の戦争ゲームに日本政府が付き合う気なら、住民の為に頑丈なシェルターを作るくらいの構えは当然であり、自治体の長と地方議会は、毅然とした態度で中央に乗り込むべきなのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/900.html#c12
[政治・選挙・NHK230] 加計獣医学部の図面で発覚 最上階に“豪華パーティー会場”(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
16. 2017年8月21日 21:39:22 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2144]
  丘の上の眺めの良いところに関係者を招待して、盛大にパーティーすることが、加計氏や安倍氏、萩生田氏等々、「男たちの悪巧み」仲間の夢だったのか。
   お互いに教授職や名誉職を拝命して先生先生と呼び合いながらワインで乾杯、と言う訳か、公金や公有地を占拠して。図々しいなあ。
   それにしても、丘と言っても貴重な森林であり、そもそも地元が手付かずにしていたような、歴史的な古墳地帯に目を付けたらしいではないか。
   そんなところに鉄筋の建築物を堂々建ててしまうとは、神も仏も無いな。
   何だか、道徳だの美しい国だのと言っている割には悪巧み仲間は本当にゲスだなあ。
   権限を持った統治エリートが群れて集団を作るのは最も質が悪い、という証左であり、大政翼賛会しかり、護送船団方式しかり、である。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/879.html#c16
[政治・選挙・NHK231] 最新の世論調査で 安倍政権の支持率が 43.8% と4割超   自民支持率も33%に回復   民進は微減で6.9% 真相の道
49. 2017年8月22日 01:49:35 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2145]
  厳しい洗礼を経て公選された大統領制では無いのだから、議院内閣制の総理大臣がそれほど支持率を気にする必要は無い。
   しかも常に第二党としての民進党、旧民主党をライバル視しているようだが、嘘でも本当でも、民進党以下他政党は軒並み一桁なのだから、二桁の自民党が躍起になって歯を食いしばり支持率上昇を至上命題にする必要など無い筈だが、結局は支持率を上げることが、自民党の最大目的になっている様子である。
  支持率云々は単に手段であり、放送局ではあるまいし視聴率が上がった下がったの如くに一喜一憂しているとすれば如何なものか。
  支持率上昇は政党政治の最終目的では無く、目的は、租税主義システムに於いて、国民納税者の為の最善を議会を通じて模索することであり、それを国家の方針として、国際社会で国民代表の立場で表明すれば良いのであるが、これが出来ないのかやる気が無いのか、二大政党制では無く無所属議員も多数存在するのに、何故か政党支持率を上げることだけを生き甲斐としているのが安倍内閣である。
  日本国民を国際社会で代表する立場の者は、他政党より支持率が高かろうと低かろうと、与党の地位にある以上は、議会の公平公正なる論戦を以て日本国民の総意を計り、それを表明するのが任務であるが、どうやらそれには関心が無いようである。無所属議員も居る議会であるのに、支持率一桁の他政党に負けまいとする安倍首相は、非常に無意味な道を歩いている印象である。
   支持率などというのは、政権与党に就く前の段階で気にするもので、政権を担うことになったら一々支持率に一喜一憂せず、国権の最高機関である国会を与野党代議士が気持ち良く論戦し、最終的な立法作業を、真摯、誠実に行えるよう、内閣は党利党略を脇に置き、日本国民の総意を築き上げるべく、中立の立場で国会運営に尽力する事が求められている。
  かつまた、各大臣を総理する立場として、各大臣が、当該省の歳出事務上、贈賄や談合、不正な天下りの慣行、かつまた予算の余剰を保管金として順送りし公益法人や独法を起こして幹部公務員の再就職先とするなど、血税を預かった事務方による瑕疵、誤謬無きよう、各大臣が事務方の管理監督義務を果たしているかを確認する責任を負う。
  本来は国会での資質検査を要するような、各省に相応しい大臣を適正配置をするべく尽力し、行政事務官の作為、不作為に問題があると納税者や議員に指摘されたら是正方、国会にて議論するべく準備をするのが首相の任務である。
  本来は、事務方の作為不作為の問題点は、大臣を置く与党こそが捉えて是正に取り組むべきが、全て野党に任せてしまい、大臣も大臣を総理するべき首相も、官製談合や天下り不正、文書管理など、全てスルーしているのが現状である。
  野党が指摘するような点を、与党が指摘、それを真剣に捉える内閣ならば支持率など気にしている時間は無いのである。
  内閣がするべき仕事を全くしていないからこそ、首相が改憲遊びに精を出したり、誰も関心を持っていないような、産経などマスコミによる支持率競争に乗せられて騒ぐしか仕事が無いのである。
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/122.html#c49
[政治・選挙・NHK231] 佐川国税庁長官の罷免求め署名提出 「これで国家と言えるのか?」(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
6. 2017年8月22日 18:47:28 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2146]
  内閣府という小宇宙をつくり、そこで利権が得られ易い土建型大型公共事業を一手に引き受けるために導入したのが、国家戦略特区構想システムであろう。
   先ずは学園建設により、多くの元官僚や元代議士が教授職を得る凌ぎの場となっており、現に官邸やその周辺の関係者のかなりが教授の地位についていたり、首相夫人までもが早々に名誉職の肩書を得ているのである。
   この夫人の名誉職の肩書が、また次なる仕事に繋がっている様子であり、総理や総理夫人の名を以て、官僚が脇について自治体に押し掛け、土地の提供、事業者への公金の提供などを持ちかけるという仕組みであり、学園建設シリーズが終われば、次にはカジノ構想、次には大量に買い込んだ大型兵器の駐機場兼展示場としての軍事基地建設シリーズ等も有るのではないか。当分、土建型の公共事業を自治体の公有地と公金を使用して進める、内閣府仕事師の凌ぎは終わらないだろう。
   さて、霞が関に残された幹部公務員は内閣府に居る官僚とはいわば官製談合の関係であろうか、アリバイ作りや口裏合わせに協力させられ、協力者にはそれなりの報酬があるようだ。
   それが、例えば夫人付きの女性官僚は大使館一等書記官への昇進、かつ書類を廃棄してくれた佐川局長へは長官ポストへの昇進であろう。
   兎に角公僕の昇進の仕組みが不透明であることには変り無く、例えば米国も韓国も、権限行使可能な立場にある幹部公務員は議会が資質を査定して承認に至るようであり、租税主義、国民主権主義であれば、当然公僕の人事は間接的にも立法府に人事権限があるべきで、議会による、いわゆる閣僚や官僚、幹部級公務員の身体検査は、土建型公共事業は歳出の規模が大きいだけに不可だろう。
   いずれにしても、大臣ポストを置いて幹部公務員の歳出事務の結果を管理監督すべき内閣そのものが不正を疑われるような事ばかりやっているのであり、彼ら自身が憲法遵守義務を履行しておらず最高法規を唾棄し返す刀で基本法原則との整合性なども全く精査する気が無いのであり、あるのは人脈とコネを利用した血税の優先配分であり、自民党政治は永年当たり前の事であろうが、世界ではそれは腐敗、汚職と呼ぶのである。
   こうした人知主義は、イコール無法主義に外ならず、行政機構を管理監督すべき内閣そのものが不法主義であるからこそ、行政機構も、不法主義で構わない、ということになっているのであり、政権与党と事務方に、拠って立つ法的根拠が無いのが忌々しき事態である。
   少なくとも、公務に就く際には誓った筈の護憲の精神を持つべく、閣僚と官僚の資質は議会が見て承認するシステムが必要であるところ、例えば民進党の党首選が行われるようだが、公約として、米や韓に倣って、議会が権限行使可能な立場にある閣僚や公僕を時間を掛けて承認するシステムを検討する、と宣言したら良いのではないか。
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/153.html#c6
[政治・選挙・NHK231] 獄に繋がれ犯罪人に仕立て上げられるよう「祈ります」ー(植草一秀氏) 赤かぶ
18. 2017年8月23日 02:21:43 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2147]
  民間人同志が土地の売買でトラブルを起こしたならば簡単だろうが、公金と公有地を民間人に分けた場合には、必ず公金と公有地を管理している者が居るのであり、彼らが歳出事務を行わない限り、民間人は入手できないのである。
  おそらく役所を騙して公金や公有地を廉価で入手したという罪で籠池事業者だけを詐欺罪で摘発出来るという算段なのであろう。
  しかしながら騙された役所には全く非が無いのかと言えば、オレオレ詐欺で高齢者個人が騙されたのとは違い、額も数億単位であるから、騙されて民間人に公金と公有地を渡してしまった役所にも責任が有るとして、関連部署の担当者を事情聴取するなど、検察は徹底して捜査すべきであろう。
  こうした事件は何度も起きる可能性があるからこそ徹底捜査すべきであり、納税者が役所の不手際によって公金や公有地を詐欺犯に各地で収奪される事が有ってはならないのである。
  ところが、捜査線上に総理大臣と夫人が浮き上がって来るとなると検察もビビるのだろう、ましてや経済産業官僚が絡んでいるとなれば、単に地方自治体の役人が迂闊にも公金と公有地を籠池氏に渡してしまうという、詐欺に掛かった自治体、という流れにはならないだろう。
  あらぬ疑いだろうと、やはり官邸と経済産業官僚という中央政府のトップが、例えば夫人が名誉職の肩書を貰っているなどという状況証拠がある以上、もし籠池氏を詐欺罪と断定した場合には、詐欺容疑者の構想に総理が共鳴したり、名誉職の肩書まで総理大臣夫人が得ていたとなれば、官邸や官僚も詐欺の共犯ではないかとの疑いが掛かるのは当然だろう。
  無論、官邸や夫人の関与の度合いによっては共犯とは看做されない可能性もあるのだから、経緯を国会や検察に話すのが賢明ではないか。
  籠池氏は、途中で弁護士に実務を依頼し、弁護士と役所とで事態が進んで行ったと言っていたようだが、籠池氏が弁護士に任せたところで何が有って自治体が詐欺的被害に遭ったのか、籠池氏を詐欺犯だと断定して長期拘留するならば、検察が、総理や夫人、官僚であろうと関係者も徹底して聴取しないと、今後も同様の公金や公有地の横領事件が起きる可能性があるからこそ、ましてや加計事件など、続いて二度も不可解な公金や公有地の不公正な売買が行われているのであり、もし籠池氏を詐欺犯だとするならば、自治体役人が訳も分からないままに民間事業者に公金や公有地を騙し取られている、で収拾させてはならないのである。
  
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/156.html#c18
[政治・選挙・NHK231] <ニュースワイドSAKIDORI>田中真紀子「犯人は安倍晋三。加計孝太郎を使い、安倍昭恵を使ってる」 まさにその通り! 赤かぶ
22. 2017年8月23日 18:53:52 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2148]
  19氏とは見解の相違だが、立法府に属し国民納税者を代表している筈の所轄大臣が、許認可の詳細を良く知り、無駄な建設事業が行われないように条件をクリアする件を認可する方向で事務方を誘導するのは、所轄大臣としては本来当然の行為であり、掻き回す、という表現は頂けない。
  例えば文書管理の問題が取りざたされ、佐川氏ら官僚が、基本法原則では保存期間5年とされている条件を自分らで一年の細目を作ってしまい、それを以て、適正に法に則ってやっております、などと平然と嘯いていることからも、やはり所轄大臣まで案件は稟議されてしかるべきだということである。
  メモに至るまで、公務上の事務方の作為、不作為に関しては全て立法府まで大臣まで稟議され、所轄大臣の責任を以て、国会が最終的には把握、管理し、問題があれば大臣が幹部公務員に事情聴取なりして記録を取り、それを国会に報告、問題は、是正方やはり国会で論議されるべきである。
  だからこそ、国賠訴訟や行政訴訟では、納税者を原告とすれば被告は所轄大臣となっているのであり、その大臣が事務方の実務経過を何も知らないで済ませられる訳は無く、掻き回す、という表現は専ら官僚と幹部公務員側の理屈であり、彼らは「行政への政治介入禁止」の不文律を立法府に課し、政権与党には血税の歳出事務には触れさせないことを至上命題としている結果、田中氏を、行政を掻き回す輩として、マスコミを使って更迭に動いたのである。
  田中氏が当時省内で動いたことは全く間違っておらず、むしろ訴訟になれば被告として納税者の矢面に立つ立場であるからこそ、許認可権限を自分が把握し、いい加減な歳出事務はさせまいとしたと言えるのである。
  今の、官邸を中心とした内閣府というのは、官邸と、行政への政治介入禁止の不文律を生かしたまま、逆に議会に介入した行政機構が結託し一つの小宇宙を作り、自治体行政を忖度の嵐の渦に巻き込むなどして掻き回しているのが実態であり、田中氏の批判は尤もであると思う。
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/173.html#c22
[政治・選挙・NHK231] 加計学園の獣医学部新設“白紙撤回”の公算〈週刊朝日〉 赤かぶ
25. 2017年8月24日 02:09:56 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2149]
  これまでなら、閣僚や経営者が世間を騒がせただけで、理論的な弁明も無いまま要職を辞退する例が殆どであったが、その例からすると、総理大臣も世間を騒がせ、議会に手間を取らせ、どの納税者もこの便宜供与を好評価はせず一様に不公正感を抱いているにもかかわらず、我が身の始末をしようとしないのが安倍首相であり、周辺である。
  官邸は、自分らが身の潔白さえ自身で信じていれば、世間が騒ごうと議会が真相追及のために多くの時間を割こうと、全く問題意識は無い様子である。
  ましてや、通常なら経営者にしても閣僚にしても、自分は潔白だとしても、先ず波風を立てた事で責任を取り、良い悪いは別として深々と頭を下げて更迭に甘んじ周囲もそれを止めないのだが、安倍官邸の場合は、菅官房長にしても前例とは違う対応に問題意識が無く、安倍氏の場合だけは、潔白が証明されなければ辞める必要は無い、との一点張りである。
  こうなると、これまで身の潔白を述べつつも、マスコミに取り上げられるなどして世間を騒がせたという事実のみで陳謝し、更迭要求を飲んだ経営者や閣僚の事例はどうなるのか、ということである。
  疑いが有るだけで罪を被る者と、安倍官邸のように疑いが証明されない限りは、世間が騒ごうと国会が紛糾しようと今の地位に留まれば良い、という二重基準である。
  日本国民を代表する首脳がこれでは、それこそ対象によって飴と鞭を振り分ける、法治主義ならぬ人治主義であるところ、やはりと言うべきか、護憲精神を持たない国のトップは、人治主義者イコール無法主義者であると言えるのである。
  身内優先を疑われるだけで経営者としてはダメージであるからこそ、例えば豪華賞品が当たる企業主催のキャンペーンでも、社員やその家族の応募さえも無効とする企業が多いのである。
   国家運営も同様であるところ、国のトップたるものが自分の親友に公金や公有地を優先的に分け与える印象を持たせるようなことでは、国民納税者の信頼を損ない、租税主義国として大きなダメージとなるのである。
   例えばクイズで豪華賞品を手にしたのが社長の身内であったならば、即返納させ、かつ経営者は速やかに謝罪し、消費者の信頼を取り戻すべく尽力するだろう。
   同様に、96億円もの自治体の公金と重要な古墳地帯であった公有地を親友に与えてしまった場合は、首相が謝罪し、親友には返納させるのが筋である。
   前例に倣えば、誤解だとしても、誤解を与えるような対応が首相の元で行われたことでマスコミが報道、それを以て国民納税者が憤慨し、国会で長い時間を掛けて問題解決のために喚問等に労力が割かれたとなれば、当然ながら、これだけ世間を騒がせた、というだけで、辞職をするべきである。
   首相の場合だけが、身の潔白が解明されるまで今の地位に留まる、というのは、これまでの前例とは違う基準になるのであり、自分の時だけは違って良いということではやはり法治主義国のトップとしての示しが付かないのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/157.html#c25
[政治・選挙・NHK231] <ニュースワイドSAKIDORI>田中真紀子「犯人は安倍晋三。加計孝太郎を使い、安倍昭恵を使ってる」 まさにその通り! 赤かぶ
40. 2017年8月24日 21:50:23 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2150]
  あたかも田中氏が新潟補選に立候補したかのようだが、いずれにしても、許認可はこれまでは霞が関官僚の独壇場であり、今回の加計事件のように、石破4条件にしても、結局は永田町、いわゆる立法府側に立つ者が仕切る形になることを非常に嫌悪するのが霞が関であったろう。
   だが本来は、日本も租税主義イコール国民代表議会制民主主義であるところ、学校建設その他、血税や公有地を譲渡して民間事業者に作らせる事業は、国民や自治体の納税者の貴重な公金を使う以上は、立法府で充分審査されるべきであり、その入り口としての所轄大臣が、案件を把握していなければならないのは当然である。
   でなければ、歳出事務の瑕疵、誤謬を訴える納税者が出た場合に、国賠訴訟にしても行政訴訟にしても、所轄大臣が被告となる以上、大臣が、一体部内でどのような決定が為されているのか、許認可権が行使されているのか、全く知らぬ存ぜぬでは済まないのである。
   田中氏が大臣として許認可権限に触れたことで、既に加計事件のようにお膳立ても整い、先に結論ありきで認可了承確実として着工をしてきた、これまでのような建設事業を当然として来た層からすれば、容認できなかったのだろう。
   田中氏がどういう人物であれ、このような大臣が今後出てくることはあり得るところ、所轄大臣が許認可を不承認したことで終わるのではなく、それを不服として行政訴訟に訴える手段も用意されているのであり、大臣が関わってこそ、被告を大臣として、法廷闘争が展開できるのである。
   これまでは大臣の署名もない歳出事務であり、どこで容認されたか不明な事業が粛々と行われ、おかしいと思った納税者が訴訟を起こしても、大臣は全く名ばかりの被告であり、建設事業は訴訟進行にはおかまいなしに進んでしまい、万が一にも住民納税者が、不当な事業建設と判示され勝訴したとしても、建設物は既に完成しており、勝訴には全く意味が無いことが多いのである。
   例えば建設時の調査費用と、建設費用に公金が宛てられ公有地も得るには、完成後には自治体に利益が上がるなどの皮算用が語られるため、自治体が承認するのだが、実際には閑古鳥が鳴くような有様でも、結局は名乗りを挙げて事業を承認した以上、自治体自身が維持コストや再生コストを持たねばならず、自治体財政がそれで疲弊するケースも多いようである。
   だからこそ、所轄大臣が国民納税者代表を自覚し、最終的には責任が賦課されない官僚の青写真を精査点検し、それを国会にいつでも報告出来る態勢としておき、訴訟が起きても、大臣自ら関係部署に聞いたり資料を作るなりして、被告としての役割が果たせるようにするのは当然であり、誰にも掻き回されない平穏で公金や公有地が粛々と歳出されてしまう事態がおかしいのである。
   行政への政治介入禁止、の不文律をどこかで壊さないことには、いつまでも大臣は飾り物であり、官僚の政策を全面的に容認、かつまた国会にて事務方の政策の説明係を務めることになってしまい、租税主義システム下で、総理や大臣が、血税を預かる行政機構による瑕疵誤謬を未然に防ぐ、良質な国の国民納税者代表とはなり得ないのである。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/173.html#c40
[政治・選挙・NHK231] 安倍首相なぜ官邸に来ない/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
13. 2017年8月25日 01:32:15 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2151]
  安倍首相は自宅で、尊敬していると思われる中曽根元首相に倣って座禅を組み、自問自答しているのではないか。その結果森友、加計事件の全ての経緯を国会で話す気になってくれれば良いのだが。
  それとも、中曽根元首相は、国労解体した際の「(国労を無くして)お座敷を綺麗にし、立派な新憲法を安置したい」のが念願であったようだから、その願いに応えられず実現不可能な場合叱責されるのではないかと気を揉んでいるのか。
  いずれにしても自宅に引きこもりでは首相の任務は全う出来ないことは確かであり、首相の任務というのは、国会を論戦の府とし、与野党無所属全ての代議士が国民納税者の声を拾い、それを議会で代弁する様を把握し内閣として取りまとめ、自らは国民代表として国際会議等で日本国民の総意を表明、報告する所に有る。
  一国の代表が国民総意を捉えられない状態にあることは独立国としては拙いのであり、内閣府でごそごそと友人知人に便宜を諮って公金や公有地を優先的に与えている場合では無く、国会を自分の唯一の職場として、党の総裁では無くして右も左も含めた全ての代議士とそれを支持する国民の代表としての総理大臣の立場を自覚すべきである。
  当然ながら拝命時には天皇の前で現憲法遵守を誓った筈であるところ、中曽根元首相に叱られようとも、総理の立場で有る限りは、他先進国の首脳と同様に、自国の最高法規である現憲法遵守義務を行政官の前に披歴する必要がある。
  つまり、何処の国でも総理と閣僚が先ず護憲であることが必須であるところ、日本国には拠って立つ法的根拠を敢えて持たない内閣と公僕が血税を預かっているようなものであるから、法治主義ならぬ、どこへ進むか分からない人治主義、つまり、無法主義なのである。
  安倍首相と閣僚は、先ず天皇の前で再度護憲を誓い、護憲精神を行政官の前で差し示し、憲法理念とそれに忠実な基本法原則に基づいた行政事務、歳出事務を行うべく訓示する必要がある。
  官邸が既にシロアリ官僚の巣窟となっているなら自宅でも良いが、とにかく自分は立法府の人間であり、しかも党利党略を前面に出すべき党総裁では無く、政党には関係無く全日本国民の代表である首相として国際会議に出るのが義務であると、強く認識すべきである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/235.html#c13
[政治・選挙・NHK231] 獣医学部設計図判明で、目玉の感染病研究が出来るような建物でないことが判明。(かっちの言い分) 笑坊
7. 2017年8月25日 18:40:44 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2152]
  一概に比較は出来ないが、畜産に関わる病原菌対策を研究する施設と、豊洲のように安全衛生を前提とした生鮮食品市場とは比較にならないし、床が重さで落ちるとの危惧は補強によって軽減されるが、ラボというのは最初からそれなりの防御構造が必要であるという事だ。豊洲もそうだが、危険だと騒ぐ者をバカにしている内に、実際にそうなれば、未曾有の事故だなどと驚く輩も居るのである。
   原発政策が良い例であり、当時は原発事故を想定し事故対策の必要性、重要性を叫んだ知識人や立地県の住民などを6のように軽くいなして笑っていたのが日本政府で有ったが、結局は未曾有の事故は起こったのであり、何らの事故対策も施していなかった事で、それが致命的となったのである。
   特に一度病原菌が外部に出ればエボラ熱などアフリカ同様になる可能性もあり、これは石橋を叩いても尚渡らない思慮深さが必要であり、単なる土建型公共事業とは違うという見立てをする必要がある筈だ。
   ところが、兎に角建設調査費用と建設費用を公金で歳出、公有地まで殆ど無償で手に入れる、従来どおりの土建型公共事業のノリで、建設後には、行き詰まれば地元自治体が、名乗りを挙げた以上は起死回生に励まねばならず、建設後の維持は中央は知らん顔であるところ、閑古鳥が鳴くような施設の維持管理に、財政面で泣く自治体が多いのである。
  飛行場や港湾施設なら何とか起死回生案も出るだろうが、病原菌の研究で杜撰な管理により例えば実験動物が逃げるなどすれば非常に厄介であるところ、幾ら細心の準備をしたとて失敗は有るにしても、やはり専門家の見立てで欠陥が目立つ場合に関係者が率直に耳を傾けるのは、原発政策と同様であろう。
  ただ単に、安倍と腹心の友の加計に学校建設をさせたくないばかりに外野が文句を言っている、と捉えればそれまでだが、原発政策も大体そのような見方で、原発運転の危険と事故対策の必要性を論じる層に対しては、反対の為の反対であるかのように捉えていたが、現実に、考えられないような事故は起こったのである。
  いわば日本政府には大きな前科があり、防げたものが防げなかった失点が有ったことを忘れてはならないのである。
  それもこれも、大政翼賛会改めたような権限を握った政財官トップが寄り集まった料亭政治は、互いにもたれ合い、責任意識の分散が起こっているのであり、緊張感無き、自省、自戒、自重を失った、集団暴走状態故であろう。
  立派な内閣と議会が有る筈なのに、原発の爆発に至るまで、手をこまねいて見なければならなかった等々、税金を払って内閣と官僚に実務を委託しているにも拘わらず、日々の労働で精一杯な上に、コネと人脈を優先するような土建型公共事業に、用心にも用心を重ねなければならない納税者の側こそ辟易しているのが現実であり、このような設計を、精査する手立てもせずに容認しようとする内閣というのは、殆ど納税者に対する背任と言えるのである。
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/261.html#c7
[政治・選挙・NHK231] 獣医学部設計図判明で、目玉の感染病研究が出来るような建物でないことが判明。(かっちの言い分) 笑坊
9. 2017年8月26日 02:04:01 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2153]
  8よ、だから、4氏が指摘してくれているではないか。
   それをどう考えるか、受け取るか、だよ。
   豊洲の件で騒いだとしても騒いだことは別に悪いことでは無い。
   騒ぐ輩、と形容してしまえば、不審点を述べたまでと捉えることも出来るのに、豊洲移転を止めさせるための妨害だと解してそれでお終いである。
   妨害である根拠は特に無く、都の決定の前に問題提議をしたのであり、それらを参考にした結果、都知事が豊洲を決断をしたのであるから、こうした経緯を辿ることは、公金や公有地を使う場合、少なくとも民間事業者が私財を投げ打って作るのではない限り、納税者として、将来的に如何なる問題が起きる可能性があるか、徹底追及しておくのは当然であると思う。
   この豊洲の床とて専門家の指摘であれば、やはり水産物を扱い、水槽毎重機で運ぶなどが長年にわたり特殊な環境で使用されれば床が落ちる可能性も有ると見るべきであり、指摘を一笑に附すよりも、可能な限り対策を講じておいた方が賢明であるのは原発政策と同様であろう。
  いずれにしても用心に越したことは無く、利権を確保したいままに拙速に目的化させて走れば全てが後悔することになるのである。
  ましてや近時、政府は学校建設に比重を掛け質よりも量と言った印象であり、多くの元官僚や幹部級公務員が教授職に就いているの様子であるところ、長年役所勤めであった彼らが、何時どのように、専門家を育成するためのそれ以上の専門知識を得て教授職に就いたのか、まさに文科省の許認可の質が問われるのではないか。大学の教授が押し並べて元官僚や幹部級公務員であるとすればブームとは言え異常であろう。
  いいからやれ、だとか、兎に角走ってみてそれから考えよう、が上位の地位に居る役人の決まり文句であるところ、政策に関するこうした風土が取るものも取り敢えず認可ありき、という慣行を招いてしまうのは、やはり最終的に結果責任を賦課されない公僕が多くの政策をつくり、通達で履行し、政権与党、特に議会の論戦の為の資料を所轄大臣を介して収拾し議会報告し国会審議の材料とすべき内閣が、その重要な歳出事務の管理監督任務を怠り、野党に瑕疵誤謬を問題提議させている上に、役人に黒塗りの書類を出させて平然としている事が問題なのである。
  それどころか行政実務上の瑕疵誤謬に関する問題提議をする野党を敵対視したり揶揄するなど、真剣に取り合わない内閣では、結局のところ、公金不正が余程進行しない限りは是正の方向には行かないのであり、国政は失敗するのである。
  豊洲の床の補強を考慮せずに反対論として侮蔑したり、加計学園のバイオハザード関連の取り組みに関する深い精査を怠ったり、原発事故の存在を一切無視して原発反対論者の戯言だなどとして捨て置くよりも、誰もが真剣に耳目を傾ける方が、将来的には有効であることは間違い無いのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/261.html#c9
[政治・選挙・NHK231] 非難の嵐に追い込まれたゴマすり男「佐川宣寿」は10月辞任か!  赤かぶ
9. 2017年8月26日 02:43:54 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2154]
  8さんのように思うのは当然だが、役所という所は世間の常識とは正反対であり、悪名を轟かせたような者こそが、勇気のある英雄と、して祀りあげられる構造になっていると思う。
   例えば憲法理念に反し、ましてや基本法原則にも整合しないような施策を通すために通達文書を部下に作らせるなど、これを部下に指摘されて覆されることのないよう、徹底して従わせる、などがそうである。
   こういう書類は書けません、とする部下を陰に陽に誘導し、最後は、命令不服従で処分するぞ、と威嚇するなど汚れ役もしなければならないのである。
   こうした、誰もが嫌がるような任務を率先して行う者は、部内での良識的な末端公務員には不人気で有っても、幹部同志では、汚い仕事をご苦労さん、という形で、褒賞されるのである。
   安倍首相自身も、悪名は善人をも超える、などと、むしろ悪名高い方が名誉である旨述べていたと報道されていた記憶があるが、首相も、立法府に属するというよりもどっぷりと行政に浸かっている関係上、悪名轟くことを名誉と解しているのであろう。
   とにかく、世間の常識は役所の非常識、役所の常識は世間の非常識であるとして間違い無いだろう。
   拠って、世間の常識では出世すると考えられる者が、冷遇の憂き目に合い、世間では非常識とされるような者が権限行使可能な地位に昇り詰めるのであるから、要は、世間では非常識な人間しか権限行使可能な地位には行かれないのであり、次から次へと佐川のような事務方のトップが出て来る理由である。
   やはり、総理大臣は兎も角、総理が勝手に選んだ閣僚とこれまで部内で勝手に推薦し合って順送りで出世欲を満たして来た官僚や幹部級公務員の人事は、米や韓国のように、議会で充分資質を審理し議会が承認するシステムにするべきであろう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/283.html#c9
[政治・選挙・NHK231] 速報! ついに今治市長が坪80万円と“自白”した!  赤かぶ
17. 2017年8月26日 16:13:45 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2155]
  現在、百田や桜井良子が巻き返しを図るつもりか、週刊誌の見出しには、HNKまで含めた、産経、読売を除いた全マスコミへの罵詈雑言が踊っている。
  彼らは、森友加計事件を契機として安倍首相を追い落とそうと画策している悪い奴らがマスコミを席捲している、と言いたいようだ。
  果たして本当にそうだろうか。
  確かに、民進党、旧民主党を落とした際にも殆どのマスコミが一斉に民主党への罵詈雑言を書き連ねたという記憶があるが、本当にそれと同様の状況なのかと言えば、そうでは無いだろう。
  やはり国民感情というか納税者感情というのは有り、それをマスコミが反映したからこその現状であろう。
  そもそも国家戦略特区構想で籠池氏に便宜を諮った土地は、市が公園用地にしたかったところ既に特区構想で籠池学園に占有されており、調べ始めた市議が内容に疑問を抱いたのが発端である。
  調べる内に総理夫人や総理自身が学園の方針に心酔している模様が判明すれば、誰でも興味を持つであろうし、そこへ来て加計学園構想においても、総理夫人や内閣府のメンバーが名誉職等の肩書を得ているとなれば、愈々不可思議に思わない方がおかしいのではないか。
  一国のトップを拝命したからには、欲しいものでも公金や公有地は遠慮しあらぬ誤解を納税者から受けないようにするのは常識であろうが、この常識を疑うものこそがおかしい、という思考回路が、内閣府とそれを擁護する集団の特徴だ。
  一般的な感性からすれば、元は古墳地帯であり誰も手を付けなかったような台地にそびえたのが鉄筋建ての加計学園であり、下から見上げれば緑深い丘の上に燦然と輝いているのであり、上空撮影写真では、山林を広範囲に潰して無機質な建物が建てられている。獣医学施設というのに牧場などの牧歌的なものが併設されている気配も無く、マンションが数棟建っているような印象である。
  しかも、暴露された青写真では、真っ先にパーティールームが作られている様子であり、結局は住民が仰ぎ見ていた古墳地帯から眼下の街並みを仰ぎ見、首相や夫人、関係官僚が、加計学園から名誉職の肩書を分配して貰いつつ、腹心の友(安倍首相の弁)らと酒を酌み交わす光景を公金や公有地を提供した住民が喜ばしく思わない事を、日本のトップに対する国民納税者の醜い嫉妬心だ、と言い切ることは正しいのだろうか、そうではあるまい。
   租税主義システムは、全ての国民から網羅的に税を徴収し、それで社会を維持しているところ、民間学園等事業者の運転資金や建設資金にまで血税を充当することは本来は極力控えるべきが、中国や北の体制を批判するような資本主義国の基本であろう。
   租税主義システムでは、基本的に税は国民全体の為の福祉政策に用いられるべき予算と弁えなければ、それこそ民間事業者の建築物と用地には公金を使うが、眼下の民衆の公立学校には今や贅沢品とは言えない冷暖房設備も設置する用意が無い、という歪な租税主義となるのである。
   だからこそ、民間事業者の建設資金や運転資金に、際限なく住民福祉に充てるべき公金が使用されないよう、厳しい条件を課している筈であるが、それがなし崩しになるどころか、許認可を全て岩盤と断定しドリルを持った官邸と官僚集団が構わずに積極的に穴を開けまくるのが、国家戦略特区構想であろう。
   社会主義国なら全ての事業者に公金や公有地が提供され、それは全て国有財産となるが、資本主義システムは、あくまでも民間事業者の利益はその事業者が独占出来るところ、加計学園とて決して今治市民や愛媛県民に所有権が有る訳では無く、あくまでも加計氏とその周辺の関係者が利潤を得るのであるが、一方で、自治体に名乗りを挙げさせて責任の一端を担わせ将来負担を負わせることもまた、計算づくである。
   今治市としては、学生が集まり職員の家族が集まり街が活性化する(だろう)という想定で期待しているのだが、人が集まらねば加計側が弁償するという約束でも無く、閑古鳥が鳴くような場合には今治市が起死回生のために奮闘して学生や職員を集め、学園を永久に維持管理しなければならず、パーティールームだけでも、稼働させればインフラコストは毎日のように掛かるのである。
   一民間事業者に公金と公有地を与えることに対する様々な懸念は、果たして関係者が抗議しているようにマスコミが煽っているからだろうか、それとも古墳地帯を伐採、眺めの良い丘陵に私立学校を建て、パーティールームから眼下を見下ろして歓談するであろう加計氏や総理、総理夫人や関係者への嫉みから安倍首相らを追い落とそうとする、マスコミ各社の不敬なのだろうか。
  租税主義システムであり、税の使途の優先順位を決定する議会まで持ちながら、納税者は文句を言わずにトップの意向を忖度して従っていれば上手く行くのだろうか。
   この騒動は、原発政策の初期と似ているのであり、当時も多くの反対論があり事故対策が満たされていないとの指摘が住民や有識者から有った筈だが、関係者が悉く敵視し罵詈雑言で黙らせが、結局は上手く行かなかったのである。
   いい加減に、事が進展しないのは反対者が居るからだ、というヒステリックな反応は止めるべきであり、租税主義システム下では何と言っても税金を預かり采配する立場の者に謙虚さが求められるのであり、彼らが謙虚さを失い、反対論者をして、行く手を阻む無礼者、と断定するようでは、健全な資本主義、租税主義は成り立たないのである。
   
   
  
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/306.html#c17
[政治・選挙・NHK231] <田中龍作氏> 自民党内、「反安倍の会」きょう40人で発足  赤かぶ
15. 2017年8月26日 18:32:26 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2156]
   13、憲法違反の共産主義、社会主義とは自民党のことだよ。
  だってそうだろう、例えば加計という全くの民間人が大学を経営したいというので、内閣府が自治体に声を掛けて公金と公有地を提供させる、これはどう考えても資本主義国のやる事ではない。
  資本主義国とは、良い悪いは別として、自分の力で稼いだ金を投資して次なる事業を起こすなどするのであり、民間人は民間人から私有地を購入したり借り受けて、自分の蓄財資金や投資家の出資金、あるいはクラウドファンディングなどで集めた資金で事業を始めるものである。
  ところが、租税主義国日本のトップである総理大臣を校長にするとか、総理大臣の奥方が名誉会長の肩書を貰うとか、官僚が教授職を得るとか、公金と公有地の提供の見返りを、トップが事業者から受けているような国こそ、共産主義、社会主義というのである。
  共産主義、社会主義は、公金も公有地も等しく采配を受けるのが前提であるところ、事業体も当然ながら、当該国の国民が所有権を持つ国有財産である。
  日本の場合は、トップが公金や公有地を無償で民間人に提供するが、事業体は決して国民納税者の財産にはならず、単に血税が、特定の統治者の采配によって、彼らにコネを持つ近親者に、建設資金、運転資金として与えられるだけだった事が、今回の一連の事件によって明白となったのである。
  これは共産主義、社会主義よりももっと性質の悪い、何々主義などでは無い、無法国、未開国のシステムであり、通常はこういう国は、国民から徴税している以上、トップの腐敗が酷い国、と形容されるものである。
  従って、官邸や官僚等日本のトップが勝手に自国を、共産主義、社会主義では無いと単に見做しているだけで、実体は資本主義では無く、言われている共産主義や社会主義が汚職と賄賂で成り立っているのなら、まさしくそれである。
  従って、安倍退治こそ、13の求めるところとなるのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/303.html#c15
[政治・選挙・NHK231] 日本を汚した首相と3人の元首相たちの4ショット  赤かぶ
26. 2017年8月26日 18:53:06 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2157]
   酒が入ってすっかり脳内が緩み嬉しくなってしまったのだろう、酒の効能である。
  日本人は、酒を憂さを忘れるための潤滑油とし、本当に煩悶しなければならない事も、一杯飲んでは忘れて仕切り直し、という面がある。
  労働組合しかり、総会は温泉地で開催し、末端労働者の憂いも無かったことにし、温泉と酒で明日に向かってポジティブシンキングで行くのは良いが、結局は課題は何も解決せずに日々が送られているのである。
  恐らく歴代の日本の統治機構も同様であろう、真面目な顔は議会で見せるも、大事な話は料亭でやり、政財官トップ級の阿吽の呼吸で血税の采配を企図するのであり、国民議会というのは料亭で結論が出て立法化する際のガス抜き用である。
  立法化したとて、基本法原則に絡めて考えるような事務方では無く、全て通達や要綱、行政指導で実施して行くから、もはや憲法もそれに準じた基本法も、政財官トップの料亭政治に在っては、一応先進国であることを示す為の飾りであろう。
  大政翼賛会改めたような護送船団方式が如何に責任意識が分散しているか、彼らの表情を見れば良く解るのであり、それこそ、実質は官僚が政策を行い、内閣というのは二人羽織の前の方であり、後ろには官僚が居て内閣の手足を動かしているからこそ、当事者意識が生まれないのである。
  恐らく安倍首相は軽いジョークが上手いのであろう、これこそが彼の真骨頂であろうが、一国のトップとして国際社会に国民総意を表明する立場の者としては、課題が山積しているだけに軽率であり、むしろ日本の将来を憂いている納税者を抱える租税主義国として、護送船団方式は個々のトップが何も出来ないだけに、このような態度は、挑戦的であるというより、むしろ犯罪的である。
  ワルの集団と言ってしまえばそれまでだが、ワルの中学生集団では無く、彼らによって世界に金がバラ撒かれ、それが、武器や兵器、麻薬、核、人身売買などに繋がる可能性が高いからこそ、酒に酔って楽しくなっている元首相らを看過出来ないのではないか。
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/272.html#c26
[政治・選挙・NHK231] 加計学園問題 「認可保留はけしからん話だ」と加戸守行前愛媛県知事(産経新聞) JAXVN
14. 2017年8月27日 02:35:33 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2158]
  政財官護送船団方式という、結果責任意識の分散したもたれ合いの構造から必然的に生まれた料亭政治は、法治主義より人治主義である故、許可、認可の権限も、匙加減が前面に出る結果、許可、認可を受けるには、天下り役人の最低一人や二人受け入れるしか無い、という社会構造になっているのである。
  本来は、許可、認可条件が妙に厳しかったり、条件に合っている筈なのに天下り先の提供を拒否したら許認可を渋られたなどという事態は、法治主義なら訴訟を起こし、法廷闘争で決着を付けるべきであるが、一生に一度も裁判所に行ったことも無くかつまた訴訟をするような者は異常だというような歪な法治主義では、正面切って許認可権限を役人が匙加減する事態と闘う関係者は無かったのである。
  だが本来は訴訟を起こす前に、官僚が許認可権限の匙加減をし飴と鞭で威圧しながら、結局は天下り先と許認可を引き換えるなどという風土は、立法府の第一関門としての内閣こそが、検証しなければならないのである。
  例えば理不尽な役所の許認可采配が有れば、事業者は代議士に訴え、代議士は議会にて問題提議し、それを各省に大臣を置く内閣が受け止め、各省の許認可を巡る瑕疵、誤謬の有無を大臣が検証し、情報開示や事情聴取を以て国会に報告するのが、政権与党である内閣の義務であろう。
  そういう是正手段が全く断絶しているために、結局は許認可を受けるには事業者による与党への献金と、献金を受けた与党による官僚への口利き、官僚や幹部公務員には天下り先の提供と、政財官三者によって許認可権限が逆に重宝に利用されていたのではないのか。
  こうした事態を12年間も温存し、あらゆる人脈やコネを探って何とか認可を得ようと尽力したのに何だ、という旧態依然とした加戸氏の手法がここへ来て白日の下に晒されたということであり、これは近代社会では恥ずかしく、とてもでは無いが、マスコミがまともなら、これだけコネを使ったのに認可がされず腹が立つ、など、取り上げられるような証言では無かろう。
  努力の意味が、全く護送船団ムラと一般納税者とは違うのであり、地盤看板カバンの世襲を当然とするような世界の住民が与党となっている場合、彼らにとっての常識とは、コネと人脈を使った、いわゆる贈賄型の政治を指すのであろう。
  こうした、彼らだけに通用する常識からすれば、租税主義システムに於いて納税者から徴税した税金は、与党と官僚、事業者の胸先三寸であるべきで、許認可は無くても良いという事になるが、そもそも許認可システムというのは、公金を使用する事業を行う際に、現憲法の理念とそれに基づいた基本法原則から逸脱したような事業であってはならないという意味で公僕に条件チェックをさせたのであり、それが全く不要となれば、憲法や基本法原則との整合性は取れなくなるのである。
  官僚の持つ権限を岩盤として、総理がドリルで破壊するのではなく、内閣として、正当に規制や許認可が使われて国民納税者の福祉に適っているか、規制や補助金が天下り先の提供と引き換えなどの汚職の芽は無いのか、大臣を介して常にチェックし、議会で精査、検証することが、政治主導の本質である。
  
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/318.html#c14
[政治・選挙・NHK231] 情勢調査真っ二つ 茨城県知事選は最終盤までデッドヒート(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
11. 2017年8月27日 03:01:26 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2159]
  最近は官僚の天下り先として代議士業というのも有るようでブームである。
   学校を認可すれば教授職にあり付けるし、内閣府に協力して官製談合もどきをやれば、自民に公認を受けられて代議士にもなれる、という訳か。
   官邸にも経済産業官僚が住み着いているらしいから、業界は無論天下り官僚が必ず席を占めているし、どこもかしこも役人だらけの日本である。
   だが、代議士業は当選しないのでは話にならないが、これまでは自民党公認で当選しないなどという結果が無かっただけに、かなり気を揉んでいるのだろう。
   有権者が旧態依然で、官製談合システムで補助金を沢山引っ張って来てくれるような代議士が欲しいというなら、大井川氏に当選の芽は有るのではないか。
   有権者の意識が試されるということだ。
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/290.html#c11
[政治・選挙・NHK231] これぞ、本物のフェイクニュース!NHKも、恥ずかしくもなく良く出しますなぁ💢現在の生活「満足」が過去最高 内閣府世論 赤かぶ
12. 2017年8月27日 18:57:39 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2160]
  日本人はウサギ小屋に住んでいるとは良く言われ、これは日本人に対する形容詞のようであるが、ウサギ小屋の兎は、外の世界を知らないのだから、もし兎が何か喋るとすれば、餌も食べられるし、痛いところも無いから満足です、と言うだろう。これが日本人の平均的感覚では無いのか。
  いつ爆発するか分らない日本列島をぐるりと取り巻く54基もの核燃料と、それを揺らす恐れのある大規模地震の可能性などを全く念頭に入れなければ、取り敢えずは高いローンに苦しみつつも日々は暮らして行けることを満足と捉えているのがこの聞き取りの対象者であろう。
  未だ戦時を生き残った高齢者からすれば、有難い世の中だ、という気持ちも分かるが、世界第二位の経済大国になった国であるところを無視してはならない。
  ニューヨークのビルに日本企業の名がそびえた時期も有ったが、あっという間にバブルが破裂し80億円のビルを8億円で売り飛ばすことになったのであり、こんなマネージは氷山の一角であるところ、世界第二位の経済大国であれば、今頃学校は生徒数15人、大学まで教育費は無償、高齢者施設は殆ど無料、三世代ローンなど組まずとも充分にあか抜けた住まいが手に入った筈である。
   ウサギ小屋の隅で、老々介護だとか、非正規雇用で明日をも知れない生活苦とか、何か所も掛け持ちでアルバイトをしているため学問も身に付かない大学生等々、ただ喰って寝ていられれば幸せだ、では無く、高い税金は払うがそれだけの福祉の恩恵は受けられる国の在り方も選択できたのである。
  島国でも有る故か、他国の現状を見る暇も無く、外遊はトップばかりが行くも美しい街並みの話などおくびにも出さず負の側面ばかりを公表すれば、日本から出た事のない日本人は、あー日本人は幸せだ、ということになろう。
  極論すれば、今の日本は、政財官トップばかりが余禄を食んでしまい、民衆には国益の再配分が為されず、生かさず殺さず、の状態に置かれているという事だ。
  外の世界を知らないのだから仕方が無く、死ぬまで働こう、との政府の掛け声で有れば、余計に余暇も無いままに生涯を終えるのであり、まさに、今後の世代は判らないが、戦後世代は視えない鎖に繋がれたままであるから、聞かれれば、これで満足、と答える以外に無いのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/372.html#c12
[政治・選挙・NHK231] 反乱軍に狼狽 安倍首相“9・25電撃解散”でモリ・カケ封じ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
8. 2017年8月28日 01:57:22 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2161]
  とは言うものの、安倍を倒せば万事OKとなる訳では無い。
  戦後の高度経済成長を柱にした、政財官トップがタッグを組んで国税の財界への配分と、その恩恵に預かる自民党への献金、そして血税を政財界の利益になるべく采配する官界と、この三者が一体化することで成り立って来たのが日本であるところ、政権から自民党を下ろしても、官主導で政策が担われていれば変わらない。
  官主導というのは、具体的には、各官庁を訪れる内外のロビイストの要望に応じて官僚が立法案をつくるという意味であり、深夜に掛けて官僚が閣僚に「ご説明」をした立法案を、閣僚が一も二も無く閣議決定することを、官主導と言うのである。
  本来は、国の最高法規である憲法とそれに根差した基本法のみの可決が正当であるところ、官僚に群がるロビイストの要望を法案とした行政立法案というのは、得てして憲法理念にはそぐわないのであり、軍産複合体関係者が日参して防衛官僚が閣議決定を求めるような軍事予算増強案など良い例であろう。
  現憲法の何処を見ても、元警察予備隊が世界で戦争が出来るように軍備を増強するなど定義されていないのであり、本来は、軍産複合体ロビイストの持ちかけた要望を法案にして官僚が提示してきた場合には、先ず第一の関門として、閣議で喧々諤々の論議が起きてしかるべきなのである。
   一人でも反対者が居れば閣議は通せず、拠って本会議に政府提案として上程する事も出来ないのであり、先ずは租税主義国の第一の関門である閣議が、官僚の持ち込む既得権益を含んだ立法案に、如何に真摯に対峙出来るかが肝であろう。
   閣議でノーチエックで通してしまうのが現状であるが、これを以て政府提案として国会に出した際の審議が、第二関門で無ければならないだろう。
   ところが、最大与党が党議拘束を掛ければ第二関門も機能しない。
   先ずは総理と閣僚自体が自党の党利党略から自由ではないため、与党議員は閣議決定に拘束されるのであり、結局は、如何に与野党無所属代議士による国会論戦が闊達で有ったとしても、最後は多数決で官僚の行政立法案が通るのであるから、日本の国会審議は殆ど意味が無く茶番であり、日本にも議会が在ります、程度の先進国としての格好付けにしかなっていないのである。
   拠って、安倍政権を倒せばそれで良いことにはならず、憲法遵守を就任の際に誓ったからには、内閣は現憲法理念に則した基本法を立法することを前提に、例えば軍産複合体ロビイストの要望に応じた防衛官僚が持ってくる立法案には、ノーを突きつけねばならないのである。
   この際には内外で相当紛糾するであろうが、止む無く閣議を通した場合には、今度は本会議で、党議拘束を掛けずに国会審議の全編を通して全ての代議士の意見を聴き、最後の採決には一人一党の精神で、自分の支持者の意志を反映させることが出来るか、ということである。
   各代議士とて、公務に就く際には憲法遵守を誓っている筈であるところ、賛成多数で際限の無い軍拡路線を歩むことは本来あり得ないのであるが、現実には、しこたま買い込んだ兵器で自衛隊を肥大化させた挙句、憲法無視という流れになっているのであり、靴に足を合わせるような本末転倒が起こっているのである。
   米軍が持て余し始め米国民にも厭戦気分が出ているところ、置くところも無いような大型兵器を引き受け、それに合わせて憲法を変える、などという本末転倒の自民党内閣が倒れなければ、互いに軍備を背景に友好の閾値が低くなり、何かの間違いで勃発することもある。磨いているだけでは済まない人間が出て来ればお終いなのである。
   従って、米軍から不要な兵器を買うことは買ったとしても、憲法が禁止しているので使わない、と内外に堂々と表明出来るような人間が内閣を形成すべきであるが、現状の自民党ではムリであろう。いわば、米軍の武装解除に協力する、くらいの意識を持った人間が政権を担うしかないのである。
  現在の仮想敵国と日本は、疑心暗鬼の塊であるところ、疑心暗鬼から始まった戦争は終結不可能である。停戦も休戦も、疑心暗鬼が有る限り相手国を永遠に信頼できないから失敗するのであり、双方が疲弊しいつまでも終わらない戦争なら最初から外交努力に努めるしかないのである。
   民進党の前原氏率いる民進党だとすると、日ごろの主張からも到底護憲を誓えるとは思えず、結局は現状のように、護憲を誓えない政権党に寄り添う官僚機構と公務現場も忖度を主体とする人治主義であり、現在のような出鱈目行政の、いわゆる無法主義が続く事は明白である。
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/362.html#c8
[政治・選挙・NHK231] 保守分裂の茨城県知事選で自民が背水の陣 原発再稼働反対の現職知事がアベ官邸のやり口や口利きを告発する異例の展開に(リテラ 赤かぶ
18. 2017年8月28日 02:28:48 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2162]
  何だか、何処もかしこも経済産業省出身者ばかりという印象だ。
   もはや経済産業省じゃ無ければ国は成り立たない、と言わんばかりの勢いであり、彼らが官邸を巻き込んで内閣府をつくり、霞が関に残った官僚を顎で使っているとすれば、次第に使い走りで面白くない官僚も出るだろう。
   経済産業官僚機構はかなり独断的であるところ、権力を握ることを至上命題とするような、メンタル面に問題が有る者がトップに居るのではないかとすら思える。
   こう経済産業省官僚ばかりが政界に入ったり大学教授になったりテクノクラート国家化すると、愈々日本は、社会主義、共産主義的な国家運営となるのだろうが、内閣に二人羽織を着せつつ、社会を官僚が支配するような状況でありながら、国営化はならず、より民営化が進んでいるのは、結局は、国民は血税だけを納めるも、経済産業官僚を筆頭にした政財官の護送船団が利益を食み、国民納税者は一向に豊かにはならない、という流れであり、民間事業者に政府が公金や公有地を無償で提供するような所は資本主義でも無いが、かといって公共物が国民の資産である共産主義でも無い、結局は忖度と贈賄に満ちた無法主義国ではないか。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/353.html#c18
[政治・選挙・NHK231] さわやかなイメージを振りまく小泉進次郎の本質は詐欺師と変わらない理由。(お役立ち情報の杜(もり)) 赤かぶ
14. 2017年8月28日 18:50:02 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2163]
  こう言っては身も蓋も無いが、弟分は俳優をやっており中々の演技力であるところを見れば、人生は回り舞台、とはいうものの、小泉氏も当然のことながら自分を上手く演出することが出来るのであろう。
   拠って、好青年を演じることも当然出来る訳だが、代議士としての本分が務まっていれば、演技で演じている内にも内外の政治を自ら検証し学んでいれば、事業経営者が成長するように次第にそれなりの人格が身についてくる筈である。
   しかしながら、問題は、自分の支持者の声を真摯に拾ってそれを代弁する代議士としての役割に徹しているかと言えば、それには疑問符が付く。
   閣僚とは言え、国会に集まる野党代議士の声を真摯に聴くことは国民の声を聴くことであるが、内閣の一員として、安倍総理ら党利党略を優先させる傲慢な国民議会無視の内閣府の面々に対してどのような態度で臨んでいるのか、そこが問題である。
   小泉氏は、安倍首相の代弁者では有っても、国会で納税者の意志を代弁する代議士の声を最大限に尊重する内閣としての自覚は感じられない。
   俳優にもなれるような左右対称の顔の造りと滑舌の良いセリフ回しは、歪んだ顔を持った濁声の閣僚との外見の違いに表れてはいるが、やはり現行憲法遵守義務を誓う気が無いのは安倍首相らと同様であろう、この時点で本来は既に代議士失格なのである。
   しかも官僚機構や財界と癒着し過ぎている自民党には改善すべきところは多々有る筈だが、気が付かない時点で怪しいものであり、閣僚としての表面的な役割だけを果たし党利党略を最優先する、閣僚もどきである、と言わざるを得ない。
  
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/356.html#c14
[政治・選挙・NHK231] <加計疑惑>自ら認めた「設計図は本物」 30年4月に開学できなければ白紙も?(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
8. 2017年8月29日 02:28:06 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2164]
  6のような考えで自民党はいるのだろうが、彼らが政権与党となっているのは確かに最大多数議員を擁したからであるが、それはあくまでも国政選挙に於いて多数議員を獲得したものであり、地方選挙と一緒にはならない。
   これを混同しているのが自民党歴代内閣であり、それこそ当選した自治体の長が自民党推薦なら国政運営も県民に承認されたと考えているようであり、だからこそ、国会での内閣の傲慢が目に余るのである。
   日本は二大政党制でも無く政党政治でも無い、無所属議員も多数存在する議院内閣制であるところ、大統領制とは違い、首相は長い期間を掛けて国民から公選されて昇って来たのではなく、たまたま多数議員を抱えた政党の党首であり首班指名に受かったというだけで、票の最も少ない無所属議員が首相を務めるルールでも良いのである。
  有権者は、地元の自民公認候補者は選んでも、選んだ議員の属する政党の党首とは無関係である。
  ところが、国会で多数議員を抱えた際の党首が総理になったという事で、彼らは万能感を持ち、自党主張の政策を国会を通じて社会が履行して当然という感覚であり、もはや国会には与党以外は不要であると言わんばかりの党利党略を前面に出したような国会運営であり、野党に対しての首相ら閣僚の傲慢な態度は、とてもでは無いが、論戦の府である国会の運営責任者とは言えないのである。
  故に、その万能感を以て地方選挙の応援に出るという、中央官僚機構が自治体に深く関与し、行政指導や補助金交付の飴と鞭で絡めとるなら、内閣までもが自治体の首長選に出張って行くという勢いであり、いわゆる内閣の知名度を以て、結果的に自治体の選挙の公正性を歪め、自治体の行く末を中央がコントロールする事態となっているのである。
  内閣府を作っては、自治体に官僚と総理夫人までが乗り込み、知人の民間事業者に公金と公有地を采配させ、首長選があるといえば閣僚級がこぞって応援することにより、、当選後には首長は中央に頭が上がらない構造となるだろう。
  こうして自治体は常に、公金や公有地を中央に捧げることを余儀なくされるのであり、首長が県民の求める政策の為の、自主自尊の能力を発揮することは困難であろう。
  国政に関与する現役閣僚が、その権威を以て地方選挙に出張ることは本来は有るべきでは無く、加計事件を見ても、その後は彼らは徒党を組んで自治体の資産の収奪に励む模様であるところ、ましてや新知事は元中央官僚という事も有り、今後も、あらゆる政策に関して中央の意向を真っ先に伺う事になるだろう。
  つまり、地方自治の場に中央政権が手を突っ込み丸裸にすることも有り得るのであり、自民党員ではあれ地元を愛する代議士ならば、経産省出身の新知事が、内閣府を席捲している中央経産官僚と談合や共同謀議する等、公金の収奪という事態とならぬよう、議会が知事の動向を見守るべきであろう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/336.html#c8
[政治・選挙・NHK231] 古賀茂明「安倍政権の内閣人事局による官僚支配は諸悪の根源か?」〈dot.〉 赤かぶ
4. 2017年8月29日 03:15:46 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2165]
  先ず第一に、首相その者が公選制では無いというところが致命的である。
  これが先ず民主的であるべき租税主義システムとしての欠陥だろう。
  租税主義システムは、全ての国民から徴税した資金を以て国政を行うものであり、それこそ国民納税者の血税無しには道路も出来ないのである。
  そうである以上、血税の使途の優先順位は当然血税の出資者である国民が国会で決めるのが筋であるのは、会員制組織の会員が会費の使途を会員総会で決めるのと同様である。
  租税主義システムと立法システムは両輪であり、主権者国民が血税で国権の最高機関である国会を置き血税で代議士を選出し、そこで立法した通りの歳出事務を官僚他の事務方に委託するのであり、事務方は国会で成立した立法原則に逸脱した実務はしてはならないのは当然である。
  では立法原則に逸脱した歳出事務、行政事務を官僚が行わないように誰が管理監督すべきかと言えば、当然ながら、立法府から血税を以て納税者が派遣した所轄大臣であり、その大臣を指名し統括する義務を負う総理大臣である。
  これが政治主導の意味であり、官邸が政策を作ることが政治主導では無い。
  時の内閣の都合で政策を企図してしまえば、それは政権与党の党利党略を前面に出したものとなり、党利党略に無関係な全ての国民納税者への背任行為である。
  総理と閣僚はあくまでも、国会の規定した立法原則に忠実な歳出事務を官僚らが行っているかを常に精査、検証する役割を持ち、立法原則に忠実な実務処理を基礎に、日本国の方針を国際社会に国民代表として報告するのが首相の主たる義務である。
  納税者の求める血税の使途の優先順位に忠実かどうかは、本来は議員立法で無ければ程遠く、官僚がロビイストから要望されて作る行政立法案では心もとない。国民が求めてもいない、米軍産複合体ロビイストの要望に応じて高額兵器を山のように購入する、軍事費の年々の拡大がそれを如実に示しているのである。
  いずれにしても、基本法は、現行憲法理念の枠内であることが当然であり、何処の国も首脳である限りは、自国現行憲法遵守を国民に誓って職務に就いているのであり、基本法がその最高法規を逸脱していてはならないことも承知であろう。
   この関門が日本には無い。基本法と憲法との整合性も無く、その基本法さえ原則とは無関係に、通達や要綱、行政指導で事務方の意向で社会を規律して行くのが官僚主導である。
   本来は内閣が、憲法理念との整合性も無いままの、行政立法案として官僚から提示された基本法案の閣議決定は避けるべきであり、かつまた基本法原則に逸脱したような通達が跋扈する通達主義には、大臣ポストに就いた閣僚が目を光らせ、問題有れば国会と連携して是正に尽力するのが当たり前である。
   こうした関門こそが政治主導の肝であるところ、歴代内閣が一切機能させていないことにより、日本国は、憲法理念も基本法原則も逸脱したままの政策が独り歩きする、いわば無法主義国となっているのである。
   政治主導とは、国権の最高機関である国会を中心に、現憲法とそれに忠実な基本法のみで政策を作り血税を充当すべく、名実共に内閣が、国民納税者に代わる立法責任者としての義務を自覚する事を意味するのである。
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/397.html#c4
[政治・選挙・NHK231] <内海新聞>支離滅裂ないいわけのFAX4通を発射した、加計の用心棒、皆木英也。元警察署長が補助詐欺の片棒担いでどうする! 赤かぶ
1. 2017年8月29日 13:20:40 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2166]
  これを読む限り、加計氏は既に学校を七校も持っている大財閥ではないか。
  それならば立派な資産家であり民間事業経営者であるのだから、あくまでも私財で作るべきだったろう。
  負債があるとも言われているが、これだけの学校を採算が取れるように運営するのは、少子化とも言われている現在容易ではないだろう。
  事業拡大は命取りでもあるのは定番で、充分なリサーチも無く規模拡大を至上命題とすれば、遂に公金や公有地を求めるようになるのだろうが、納税者には配慮義務は無い。
  腹心の友の規模拡大の野望に付き合ったのが安倍総理であり、それに目を付けた公僕が納税者から預かっているだけの公金を注ぎ込む算段に至ったのは、そこに教授職やこの警察関係者のように、種々の天下りポストという旨味が有ったからだろう。
  学校を作れば作るほどポストが増加し関係者の再就職先にもなるのであり、公僕の野望と加計氏の野望、かつまた名誉職の肩書に惹かれる首相夫人らの野望とが混然一体化し、この事件となったのであろう。
  漏れ出ている設計図などを見ても、生体を扱うにしては杜撰であり、何よりも当の事業者が、100億円近い公金と、古墳地帯であった地元では重要な文化財である筈の公有地を受け取って事業をするにしては何らの説明も行っておらず、外野ばかりが弁護に努めている異常さである。
  これほど手広く事業経営をしている私立学校の経営者が、何故公金や公有地では無く自前で民間資金や土地を購入しないのか、本来の資本主義システムでは考えられないことである。
  私財で事業を起こすのは社会主義国では無い限り当然ではあるが、生体を扱う限りは、設立条件に関しては地元住民の合意が必要であり、かつ自治体のみでは無くバイオハザードの問題は日本列島全体に影響することからも、設立条件の公的審査は必須である。
   加計問題は、民間事業者が私立学校を設立するにも拘わらず、公金と公有地を采配する公共事業の感覚で内閣府が動いていること、かつ生体を扱うには厳格な条件を設けた公的審査は必須であるべきが、それには異論を呈するなど、私企業と公企業の都合の良い部分だけを取りあげ、公正、公平であるべき官邸や内閣府、元警察関係者までもが共同謀議し、姿を隠している特定の民間事業者を擁護しまくっている構図である。
   こういう手法が、カジノ等、今後も続くことはあり得るのであり、主権者、納税者として、看過出来るものではないことは確かである。
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/429.html#c1
[政治・選挙・NHK231] 迎撃もなく緊迫感ゼロ! 北に無能をさらけ出した安倍政権(simatyan2のブログ) 赤かぶ
22. 2017年8月30日 02:34:05 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2167]
  17氏に賛意。
  ところで聞くところによれば、迎撃ミサイルを販売する際には、敵から発射されたと想定するミサイルの先端に赤外線を付け、それを目標に迎撃するため、顧客は、あたかも命中したかのように錯覚する、ということらしい。
  やはりこんな所が真相ではないのか。
  安倍内閣は、米国と協同することにより抑止効果となる、と強情を張って日米安保法制を強引に可決したが、抑止効果にはならず打たれ放題になっている訳だが、まあそんなところだとしても、結局は米国に到達する前に日本を通過することが確実であるところ、米国本土に到達する前に日本で撃ち落とさねばならない羽目になっているのである。
  だから、例え赤外線付きの出鱈目な見本で有っても疑いもせずに血税を投入して一千億円を掛けて何基も買ってしまったから、日本上空を飛んだ場合には何とか米国まで行かないようにしなければならず、もし日本上空で迎撃不能であれば逆に操作ミスだとされ、どうしてくれると居直られるだろう。
  原発事故処理に予算を要する為迎撃システムは購入出来ない、と言えばそれまでであり、どの道迎撃しないのだから買わなければ、日本上空での完璧な撃ち落としを頼まれることも無いのである。
  日本が深く関わり抜き差しならない状況になっているのは、例えば用心のために拳銃を買った個人が、売った側から是非出入りに参加するよう依頼され始めたようなものである。
  類は友を呼び悪の仲間に入れば悪同志の論理で動く事になるのは必然である。安倍内閣が、米軍に抑止効果を期待し議会を無視して強引に安保法制を可決し集団的自衛権行使法を通したのが運の尽きである。
  安倍内閣が米軍に抑止効果を託した途端に迎撃ミサイルシステムの営業が来たのであり、それにも食指を伸ばしたがために弾頭に赤外線を付けたようなモニター画像を見せられ、議会にも掛けずに防衛族議員と官僚が独断で予算を持ち出して購入に走ってしまったのである。
  結局は抑止どころか、折角迎撃システムを買ったのだからと、米国を護るために撚りによって日本上空で宛にならない迎撃システムを使いキム将軍が放つミサイルを撃ち落とさねばならなくなった上に、中国との対立もより深まったと言える。
  銃を買えば銃を使う人間が寄って来るのは個人でも同じである。
  銃を持たねば友好親善の閾値が高く、互いに思いやる娑婆の付き合いが当たり前であるが、武器を持てば友好親善を図る閾値は低くなり疑心暗鬼も強まるのである。
  安倍内閣は、軍産複合体ビジネスに巻き込まれた上に、兵器開発中毒のような北の将軍と同じ世界に入り、遂には娑婆のまともな付き合いを忘れてしまったのである。
  足抜けが容易ではないのは、日本が世界第二位の経済大国で有った上に緩和マネーで放漫財政を保とうとするため、円資金が豊富にあり、それを福祉予算とせずに武器や兵器の購入に充てる事になったからである。そういう仲間に入れば抜けられなくなるのは、個人でも国家でも同様である。
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/455.html#c22
[政治・選挙・NHK231] 戦争にブレーキをかけることができるのは愛国心だけだという珍説(小笠原誠治の経済ニュースゼミ) 赤かぶ
21. 2017年8月30日 03:02:05 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2168]
   何よりも、租税主義システムであり納税者から徴税した資金で社会に必要な手立てをするのが、近代国家の特徴である。
  これは会員制組織同様であり、会費を納めている会員が会の方針を決め、自分の納めた会費をどこにどのように使うかを決めるために総会を開き、その結果の会則に忠実に執行すべく、会計担当者に会費の歳出入事務を任せるのである。
  租税主義システムも会員制組織と同様であるところ、自分の納めた税金を、どこにどれだけ優先的に使用し、どういう国の形にするか、国会に代議士を出して方針を決定し、役所に歳出入事務を託すのは、国民としての権利でもあり義務でもある。
  従って、租税主義下の納税者である以上、税金を納めている自分の国の行方や方針に関心を持つのは当たり前のことであり、その納税者としての当たり前の権利感覚を、愛国心と呼ぶには呼べるのであろう。
  何しろ血税を払う納税者無しには国家は一分と成り立たないところ、あえて愛国心などと大上段に構えなくても、納税者として自分の納めた税金が望む方向に宛がわれないよう、税金を管理する役人や、その役人の実務の結果を納税者に代わって管理監督する任務を帯びた政権与党、特に内閣がその責任を果たせているかを、自分の選んだ代議士が集う国民議会で精査、検証させるのは、国民納税者としての最大の義務である。
  それには、それに相応しい選良を選出しなければならないのであり、良き代議士を選び、良き内閣を選び、良き仕事を役人にさせるようにするのが、即ち愛国心なのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/415.html#c21
[政治・選挙・NHK231] 産経が朝日、毎日、東京を「安倍叩きのためならどんなことでも」と攻撃! 安倍擁護でフェイク垂れ流し新聞がどの口で…(リテラ 赤かぶ
18. 2017年8月31日 02:35:03 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2169]
  長い期間洗礼に晒された挙句大統領のポジションを得たトランプ氏とて、大層な批判をマスコミや有権者から受けており、結構なメディアが今もトランプ批判を繰り返しているのだから、選挙民から厳しく選択された訳でも無い総理大臣が、仕事師内閣だなどと言いつつ、知人の民間事業者のために公金や公有地の采配をドリルを以て今後もどんどん実行する旨、豪語している姿を、全面的に誉めそやす方がおかしいのである。
  しかも当然ながら、トランプ氏とて国民の前で最高法規である米国憲法の遵守を誓って就任しているのであり、大統領のようでいる割には安倍首相は、今すぐにでも現憲法を破棄したい、との意志を隠さないのである。
  一体全体、先進国を自称する一国の首脳が、自国の、仮にも現在の最高法規である憲法原則を遵守すると国民に誓わない国があろうか。
  安倍氏は、現憲法を破棄するためにわざわざ首相の地位に就き、自分の任期の間に改憲する、と国民に誓い、護憲を必須とするべき代議士の集まる議会と、その議会の下で職務執行する行政機構を、主権者納税者のために統率するよりも、あくまでも改憲という目標に国民を誘導すると誓う党利党略優先であり、このような首脳が、世界の先進国の何処に居るのか。
   首相個人は現行憲法が気に入らなかろうとも、自分がたまたま総裁であり、獲得議員数が多かったために総理大臣を拝命することになり、その職務を引き受けた以上は、国民の前に護憲を誓うのは当然の義務である。
   他国の首脳が護憲を誓うように護憲を表明出来ないのならば、安倍氏は総理大臣のポストには就くべきでは無く、自民が多数議員を獲得した時点で総裁の座を降りるか、別の者を総理候補に立たせるべきだったのである。
   そして安倍氏は一有権者に戻り、署名運動をするなどして、地元代議士に議員立法による憲法改訂を依頼し国会に上程してもらうのが筋である。
   憲法遵守を誓うのではなく、改廃させる為に総理大臣を拝命しているとなれば、現行法という、拠って立つ法的根拠無き国政を行うことであり、議会はもとより議会の下で働く行政機構も、拠って立つべき法根拠無き実務を毎日のように行っている事になるのである。
  だからこそ、いわゆる国税を預かる立場を利用した官僚や幹部公務員が、補助金や交付金等勝手気儘な匙加減の飴と鞭で、国民納税者を翻弄しているのである。
  今の安倍首相は法治主義では無く人治主義であり、徴税システムでありながら税の使途の優先順位の指針とするべき法根拠を持っていない。
  安倍内閣と官僚機構は、いわば拠るべき法根拠無き無法主義であるところ、改憲を隠れ蓑にし勝手気ままに国税を采配する無法状態を是とする首相を全面的に擁護、返す刀で必要の無い他社の論調非難に血道を挙げる、産経と読売のトップの思考回路こそが異常であると思う。
   
   
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/493.html#c18
[政治・選挙・NHK231] 北朝鮮を擁護する面々、まさか工作員ではないだろう!  赤かぶ
10. 2017年8月31日 03:08:19 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2170]
  北のミサイル発射を正当化しているように見えるのは結果論で有り、結局は何も出来ないからこそ、背中を丸め、手で頭を覆って嵐が過ぎるか命中するのを待ちなさい、命中しても身体を丸めていれば少しは違うだろう程度の指示しか日本政府は出来ないのであり、このような指示しかしない日本政府こそ発射擁護という事も出来、本当に政府として危機感を持っているなら、先ず真剣にシェルターを作り、いざとなればそこに避難できるように準備して置くのが筋である。
  他国の多くも核も持っていればミサイルも持っているのであり、米英などは悪の枢軸と名指せば無人偵察機に無人攻撃機を使い民家もろとも破壊することも可能であり、北を擁護するも何も、米英がいつ空爆でアジア全体を火の海にするかも分からない状況を楽観視し、北を擁護しているなどとちまちまと自国民を非難する事こそが不毛である。
  北がどこから資金を得ているかは不明だが、厳然と対抗するには日本も多額の資金が必要であるところ、狂ったようにミサイルを放つ北の将軍と同じレベルで対抗するのか、それとも動機を探り、地球レベルでの居住環境が悪化している折から、軍事ビジネスからどのように、北や米などのミサイル保有、核保有国を撤退、縮小させれば良いかも、同時に考えるしか打つ手が無いのである。
  かつ、日本のトップは妙に外遊が多いが、日本政府が各国で外遊時にバラ撒く援助金こそが巡り巡って軍資金になっている可能性も高く、武器、兵器、核、麻薬、人身売買等に流れていないか、そういう点も同時並行的に検証する必要が有り、軍事は多角的に見なければ道を誤るのは歴史が示している。
  
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/474.html#c10
[政治・選挙・NHK231] 「日本語分かるか」と沖縄の基地反対派に防衛局職員!  赤かぶ
15. 2017年8月31日 18:32:55 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2171]
   シナの工作員だとかの振り分けをしているのは、国税をふんだんに使って防衛事業に携わる政財官トップの面々では無く、彼らに税金を思い切り使われているような一般民衆である。
  国会を野党の質問を官僚に作らせた答弁書で乗り切り、肝心な血税の采配は料亭で一部の政財官トップで決めてしまう彼らにとって、反対する者も排除する側も、何処の誰だろうと全く関心は無いだろう。
  一度総理夫人が若者と辺野古の見学に来たようだが、高齢のおじいとおばあが殆どである様子を確認し、官邸に「機動隊を派遣しても全然大丈夫よ」とアドバイスでもしたのかは不明だが、それ以降、警察権力が堂々と排除に動員されることになったのではないか。
  要は、彼ら血税を采配するトップは反対する相手が何国人であるかには興味が無く、興味があるとすれば、警察側のトップに現場を見て好評価をして貰う事に熱心な幹部候補であろうが、彼らの頭は昇進意欲と再就職だけであり、基地建設の行程を変えるような何らの権限も無いのは明らかである。
   各々の部署で自己保身欲が蠢いているだけで、国全体を俯瞰して考えられる者はいないからこそ、警察官等は反対する住民納税者の行為を憂いを以て見る事が出来ず、捻じ伏せようとするあまり罵詈雑言が出るのであろう。
   いずれにしても、ロボットのように機械的に動く彼らも同様「日本語わかりますか」と逆に住民に聞かれてもおかしくない無機質なのであり、結局は住民と、防衛省所属でも無い警察官の民衆レベルで互いに意志の疎通をせずに対立している構造は、国民の金を勝手に使って軍事ビジネスに関わる真の権力者にとっては大満足であろう。
   米国防総省はともかく、議会は特に、軍事基地の問題は当該国の決定事項であると強調しているのであり、民意に逆らってまで他国軍の軍事基地を設けるのは得策では無いとの意識は、日本政府以外は、まともに論じれば近代世界共通の常識であろう。
   他国軍の基地建設を隠れ蓑に、防衛予算の大規模な拡大を企図し、あろうことか総理大臣が主体的に加担し民衆が二手に分かれて闘わされている構図は、まともな国からすれば信じ難いことではないか。
   
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/465.html#c15
[政治・選挙・NHK231] 北朝鮮からのミサイルが日本上空を飛んだという表現は、誤り。また、落下地点は襟裳岬沖合ではない  赤かぶ
30. 2017年9月01日 02:46:50 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2172]
   総理大臣とは、独自に政策を立てそれを国民に容認してもらう立場では無く、逆に、国民が議会に出した代表によって得られた国民総意を元にし、現行憲法理念やそれに基づいて立法された基本法を以て日本国の方針とし、その方針を日本国民代表として国際会議等で公表、報告するのが任務である。
  従って、総理の発言は、世界では日本国民の意志と捉えられている筈だが、逆に他国の行動も、正確に国民に説明、報告するのは総理大臣の重要な任務である。
  今の問題は、米や中国などの規模の大きい国と同様に核兵器を持つ事を欲した小国がアジアに有り、防衛関係者が敵国と見做すかは別として、彼の国の行動を把握したなら、国民が議会で対処方を充分な論議で選択出来るよう、総理が国際社会に日本国民の総意を報告する前に、充分に科学的、論理的に、有権者、納税者に説明をするのが筋である。
  上空などと言っても高度550キロが宇宙ステーションが有るような宇宙空間であるとか、落下地点1180キロが太平洋沖であり襟裳岬付近では全く無いにも拘らず、非常に不明確な説明をする上に、シエルターも用意せず、只アラートを鳴らして住民の恐怖感を煽るような、幼稚な真似はすべきでは無い。
  ネットの時代は戦時と違い、玉砕しか手段が無いのを、勝ってる勝ってる、撃沈、轟沈せり、などの吹聴が通用しないのだから、消防署の方から来ました、の類の詐欺では無いが、いい加減にトリッキーな説明は止めるべきである。
  というより、官邸の面々が料理屋に居る間に役人が書いた記者会見用の文書であろう、受け取った彼らには全く質問力が無く、高度550キロだとか、1180キロの海上が一体どの位置であるのか解らないままに、言われた通りに会見をしているのだろう。官邸に、科学的、論理的に、役人の説明に対して質問を入れる側近は居ない事は明らかだ。
  当投稿にて、流星やオーロラが100キロ地点であり、北のミサイルがその五倍先であるなら撃ち落とすなど到底無理であり、落下時は相当なスピードであろうから、流星やオーロラの地点である100キロあたりで撃ち落とすことすら困難であると痛感した。
  Jアラートとて官邸は役人の説明を信じているのであろう、550キロを上空と呼ぶのが最早滑稽であるにも拘わらず、頭を押さえたり身体を丸めれば安全だなど、70余年前の米軍による空襲と同じ感覚で捉えているのである。
  いずれにしても、核を持っている国は世界に多数あり、かつ保有国故、何度も実験をし、核弾頭を載せれば良いだけの自称衛星も550キロ地点あたりに飛ばしている筈が、一度一国をターゲットにすると逃げられないような選別は、イラクやリビアを殺人鬼が支配する悪の枢軸とし、空爆を繰り返して民家もろとも爆撃した理屈と変らない。
  日本の総理と閣僚は横たわる財政問題や核事故の現実を視たくないのか、それとも酒を酌み交わす料亭政治で脳が萎縮し質問する力も無いのか、役人の説明を鵜呑みにして記者会見し、それを信じた国民の恐怖心を、今度は国際社会での日本国としての報告に使い、同情した各国を一層非冷静状態にする、無責任な荒業を行っている。
  やはりと言うべきか、地盤看板カバンを代々引き継いできた世襲制の代議士が内閣を引き受ければ、軍部の勢いと口舌に乗せられ、軍人の説明を鵜呑みで国民に公表した当時の内閣のDNAがそのまま遺伝するのであろう。
  このままではとんでも無い事態を招くのだろうが、大政翼賛会改めたような政財官護送船団方式により責任意識の分散が起きており、特に立法府は、質問力の無い官邸を良いことに、税金や公金を預かり歳出する役人に大いに弄ばれると同時に、軍産複合体のカモ葱となっている模様である。
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/492.html#c30
[政治・選挙・NHK231] ニューヨークタイムズが日本のイカレタ風景を報道。「(彼らにふさわしく)『平和憲法』を再考するか」  赤かぶ
25. 2017年9月01日 03:32:41 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2173]
  24よ、平和憲法に日本が固執しているから北がミサイルを打っていると言うのか、随分と面白い解釈だ。
   むしろ北は、隣国日本のトップが平和憲法を破棄する意志があり、それに向かって着々と行動を取っているのを承知だろう。
   だから、平和憲法と今回の北のミサイルとは無関係である。
   北は日本をも敵と名指しているようだが、主には米国を相手にしているのであり、米国は平和憲法を持っていないのだから、日本の平和憲法の存在と北の行動とは全く無関係なのである。
   しかも、安倍内閣は、平和憲法が邪魔しているから、頭を抱えさせ、身体を丸めてミサイル被害を防ぐしかないと言っているのか、そんな訳は無いだろう。
   平和憲法は安倍内閣の中ではとっくに無いものとなっているからこそ、安保条約を締結、集団的自衛権行使法を可決したのである。
   安倍内閣が、平和憲法が有る以上日本は攻撃されたら頭を抱えるしか無いなどとは説明しておらず、結局は国際社会の中で合意が取れないからこそ、米軍産複合体と協同して先制攻撃などの軍事行動をしないのである。
   550キロの、宇宙ステーションの有る宇宙空間に飛ばした衛星ならぬミサイルを、一々撃ち落とすために一千億円の迎撃システムを設置するだけの予算は幾ら何でも取れないだけの話である。平和憲法が有る割には年に5兆円を軍備に費やしているのに、これ以上積極的に軍事行動をすればどうなるか、計算しているのである。
   中国やロシアが石油の禁輸さえ渋っているのは、日本の平和憲法云々では無く、禁輸による影響が北を翻意させる決定要因になるかどうかを逡巡しているからである。
   平和憲法が無ければ、では何が出来るというのか、頭を抱えているのは平和憲法に責任があるとするなら、どういう行動が平和憲法のために妨げられていると考えるのか、それを24は具体的に言わねば話にならない。
   平和憲法の無い国ですら直ちに軍事行動に出ることは選択しておらず、安保理も開催されてもいない中で、平和憲法が有っても無いものとして集団的自衛権行使法まで可決した日本政府の中では、今や何の足枷も無くなっている筈であり、そんな制約の件など官邸や防衛省から聞いたことも無い。
   24は先制攻撃でも考えており、それが平和憲法故に妨げられていると言いたいのだろうが、残念ながら中ロの意向や軍事に掛かる財政問題等々、様々なファクターによるものであり、ましてや先制攻撃で問題解決することは有り得ないのはイラクやリビアへの爆撃により、今や数千万の難民を出していることでも明らかだからであり、軍事が両刃の剣であるのは歴史の証明するところだからだ。
   少なくとも、多くの納税者や関係者は24よりも思考回路が複雑であるということだろう。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/508.html#c25
[政治・選挙・NHK231] こんなコワイ連中が蠢(うごめ)いているネットの世界!  赤かぶ
11. 2017年9月01日 17:32:55 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2174]
  別のスレに寄れば、高度550キロは、400キロの宇宙ステーションより100キロも高い位置だ。
   オーロラや流れ星は高度100キロ地点だそうだから、流れ星の位置の5倍も遥か高度の宇宙に飛んだものを、安倍首相ら官邸は日本上空と表現し、かつまた水平1180キロというのは襟裳岬周辺では無く太平洋のど真ん中であるとの事だから、これもまた、明らかに日本を目がけたとは表現出来ない。
   しかも、アジア地域では北が意気盛んであるが、既に核ミサイル保有国は何カ国も存在し、彼らとて年中実験と称して宇宙空間に飛ばしている筈であり、一々北の将軍のように大はしゃぎをしないだけで、危険性には変わりないのである。
   日本とて種子島から飛ばしている衛星もミサイルと同様の出力が無ければ宇宙空間には到達しないのであり、これに核弾頭でも付ければ核ミサイル同様なのである。
   つまり、今回は北を批判の対象とすることに全世界が躊躇していないのは、北の体制が独特であり、リビアやイラク同様に奇異な国との目で見れば、悪の枢軸と呼ぶことに世界が同意するのは簡単であろう。従って、ブッシュ政権時に行ったように、悪の枢軸国は破壊すべしとなれば、無人偵察機に無人攻撃機を使用すれば簡単に専制攻撃は可能である。
   それをしないのは、イラクとリビアへの空爆が、体制転換へとはならず逆に民家もろとも破壊したため、非武装住民が武装市民に代わってテロや内戦が横行、数千万の難民が欧州に溢れる事になったからである。
   かつまた中東空爆後の地上戦で民衆を掃討することに意味を見いだせなくなった米軍兵士の中に深刻なPTSDを発症する者が多く、先進国と称する国々による、そうでは無い国への体制転換のための先制攻撃の代償は、非常に大きいのである。
   北を非難しない国は仲間では無い、とはどこの国の首脳も公言していない。   各国が、北を体制転換させる必要性や、核保有願望を宥める為に既存の核保有国としてどう対処するか、あるいは酷い内戦を招いた中東アフリカ体制撲滅作戦のほぼ失敗で厭戦気分が議会を占めているような状況で、如何に軍需産業体が議会を説得できるか、かつまた、近時の温暖化により自然災害の規模が途轍も無く大きく、それへの対処に年間何兆円も要する財政を、軍備だけに占めて体制転換させるために使用することに意味があるか、真剣に模索するのは当然であろう。
   軍産複合体としては全ての国家予算を軍事に費やして欲しいくらいだろうが、各国は、軍産複合体と議会とは別の思考回路を持っているからこそ、容易には合意出来なくなっているのである。
   日本の場合は、そもそも場の空気を読んで大勢に付き寄らば大樹の陰とし、黒い石を、白い、と言うまで許さない、いわば集団主義であるところ、たまたま与党が議会人である事を忘れ、防衛行政機構を仲間と見做して付いて行くような異常な体質を持っているところから、本投稿者のような、逡巡するような者は容赦しないという役所的体質で、サヨクなどとカテゴライズしつつ揶揄しているのである。
  北への先制攻撃でも皆が声高に叫べば得心するのが投稿者であろうが、軍産複合体以外、世界はそれ程単純では無いからこそ逡巡するのであり、投稿者の論で言えば、直ちに連合軍を組んで北を空爆しない安保理事会もサヨクだ、という事になるのだろう。
   だがこれまでの軍事の軌跡からしても、狭い地球上で体制を転換させようと爆撃してもむしろ悪化するところ、過去に学んでいない者と軍事ビジネス関係者だけが攻撃を望んでいるのであり、彼らは、軍事資金は国民から徴税した資金以外に出て来ないことすらも理解出来ないのであろう。
  世界中に金持ちは腐る程いるが、誰一人として悪の枢軸を叩く資金を私財でやる者などおらず、貧しい民衆が爪に火を灯すようにして払っている税金が使用されるのであり、税金が無ければ軍部は銃一丁持てないのが現実である。
  従って、資金の提供を国民から税金という形で受けている租税主義国である以上、どこにどれだけ、どういう目的に使用するかを決める権限はあくまでも納税者にあり、租税主義で国民代表議会制度である以上、官邸や官僚、財界トップら一部の統治エリートの思惑どおりにはならないのは当然である。
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/550.html#c11
[政治・選挙・NHK231] 本来は米朝の問題なのに、なぜ安倍首相がしゃしゃり出て危機を煽るのか(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
7. 2017年9月01日 18:55:53 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2175]
  個人でも、仲違いしている様子の仲間のどちらかに付くには相当冷静に事の進展を視なければならないし、中途半端な状態で間に入れば、次第に矛先は自分に向かって来るのであり、最後は渦中に入るも当の仲間は引き下がる等、のっぴきならない状況になるのである。
  高度550キロと言えば、他のスレに有ったが、宇宙ステーションが400キロであり、そこからまた100キロも先である。
  オーロラや流れ星の位置は高度100キロということだから、550キロは途轍もない宇宙空間であることが判る。
  それを役人にメモを渡されたまま日本上空と堂々表現する首相も首相であり、かつまた着水地点は襟裳岬周辺では無く、1180キロと言えば太平洋のど真ん中ということであり、日本を目掛けてもいないし、米国を目掛けてもいないような状況である。
  群衆の中にバットを持った者を発見したからと言って、自分を目掛けて殴りに来ているなどとして反撃の構えをするような者は心療内科に掛かった方が良いくらいであるところ、北のミサイルを日本攻撃の為と解釈し、アラートを鳴らして国民に頭を抱えさせる国家もまた妄想が激しく、日本への攻撃だとして悲鳴を上げている官邸のメンバーも一度心療内科に行くべきだろう。
  無論、宇宙空間で破裂し落下すれば危険だが、それならば核保有国は無数に存在し、実験を繰り返している事は間違い無く、かつまた衛星と称して宇宙空間に出力を上げて飛ばせば、もろミサイル状態であり、日本とて種子島から上げては喜んでいることから見ても、もし落ちれば危険、は同様であろう。
   結局のところ、日本が被害国として主体となって勇敢にも立ち向かうことにより、米国本土に到達するまでに撃ち落とすことが、逆に使命になるだろう。
   国民の血税をふんだんに米軍に注入して抑止効果を期待したが、抑止どころか頭を抱えて防ぐ始末であるどころか、逆に米軍から購入した迎撃システムを使って米国到達迄に撃ち落とさねばならなくなっているのである。
   韓国も米国も傍観している中で一人日本だけが反撃の構えをすることで、予算は元より、戦争当事国となることによる新たな軍拡は必須である。
   韓国も米国も、日本が闘ってくれるなら自国ファーストで行くよ、となれば、日本だけが米韓を武力で守る羽目になり、日本列島は対北との軍事要塞となり、日本国民は対北と闘う兵役義務まで課されることにならないとも限らない。
  実際にそうなりつつあるのが現状であり、他国は軍産複合体と議会が別の思考回路を持って牽制し合っているが、日本は議会を代表するべき官邸そのものが防衛省を主体とする軍部と一体化している故に軍事機構の言いなりであり、歯止めが効いていないのである。
   今の時代、自民党型の地盤看板カバンを引き継ぐ世襲制で役人と一体化した議会軽視の贈賄型政治では、自分らはやっているつもりだろうが、正当なマネージは出来なくなっているという事だろう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/546.html#c7
[政治・選挙・NHK231] 速報!辺野古移設反対組織が平和賞受賞!  赤かぶ
10. 2017年9月01日 20:12:06 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2176]
  核汚染物質の貯蔵場所が中々見つからないように、ベトナムや中東で使用した大型兵器を収納する場というのも狭い日本列島では中々見つからないだろう。
  米国が本当に世界のために軍事行使することを使命としているなら、今やマッハの時代であり無人偵察機に無人攻撃機の時代、米国本土のみに米軍基地を置いても一向に問題は無い筈だ。
  ところが、極東にあれば便利ということか日本列島を米軍の新旧、試用段階の大型兵器を置く駐機場とし、日本政府としては、米国の勧誘で防衛官僚が買い込んだ大型兵器をアジア諸国に転売するには収納庫兼展示場が必要ということで、取り敢えずは沖縄を駐機庫兼展示場として使う気でいるのではないか。
  この計画が実践されると見て、多くの関係者が辺野古周辺の土地を買い占めていたようでもある。
  しかしながら、北がミサイルを何本も発射するに至り、今度は迎撃システムを置かねばならず、中部地方のみで良いかと思っていたら北海道のあたりを飛んだというので、北海道にもシステムを置く羽目になり、結局は日本は米国本土に到達するまでに、日本上空で北のミサイルを撃ち落とさねばならなくなったのである。
  いずれにしても、これは専ら多国籍軍産複合体、ないしは米国防総省や日本防衛省の意図であるところ、世界には軍産複合体とは別の思考回路で動いているリベラル層が有るということだ。
  通常まともな国であれば、議会が軍部とは全く別に存在するのだが、日本の場合は官邸イコール防衛省であり、与党議員が独立自律せず党に拘束されていることもあり、軍部と議会が完全一体化しているのである。
  従って、日本列島を巨大兵器の駐機場兼展示場とすることに異議を持つ自治体は、米軍関係者と議会関係者とを良く見分け、まともな米議会関係者を相手にしなければならないと思う。
  その点、沖縄県は、知事を筆頭に、軍産複合体と米議会とを見分けて区別し、かつまた世界に於いても相手を見間違うことが無いのだろう、その結果が今回の受賞になったと思われる。
  米国大統領が例えリベラルでも、次第に周辺を勲章を付けたような軍産複合体関係者に取り巻かれると言われるが、日本も官邸と官僚が一体化している事で、より一層、防衛官僚に群がる軍産複合体関係者に官邸ごと取り巻かれ、世界には軍関係者とは違う層が有ることが全く判らなくなっている様子である。
  だからこそ、恥ずかしげも無く辺野古に警察や機動隊を派遣し軍事基地建設を強行出来るのである。
  民衆(納税者)の理解を得られない中で軍事は出来ない、というのは世界の常識であるが、反対住民を罵倒しつつ暴力的に米軍基地を作る日本政府は、米軍産複合体と米議会とを混同しているのであり、この賞が、日本政府の目を覚ますことになるのではないか。
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/556.html#c10
[政治・選挙・NHK231] 「夏休み明け、死にたいくらい辛いなら、学校に行くな!」前川喜平・前文科省事務次官が子供たちに呼びかけ(ハーバービジネス) 赤かぶ
7. 2017年9月02日 02:37:20 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2177]
   1が述べるように、官僚から人事権を奪う行為は必ずしも不要では無く、租税主義に於いては血税の使途の優先順位を決めるのは主権者国民であるところ、霞が関で憲法や基本法との整合性も無いままに通達や行政指導で許認可を操作、歳出をしてしまうような慣行は改めねばならない事は確かであると思う。
  とは言うものの、官邸に特定の官僚を引き入れ、総理が岩盤ドリルで穴を開けて予算を引き込めば良いかと言えば、規制緩和はそんな単純では無い筈だ。
  内閣府による特区構想は看板は首相主導でも実務は官邸に住み着いた官僚がやっていたのは、安倍総理夫人と経済産業官僚がタッグを組んで自治体に乗り込み、夫人の名誉職の肩書を以て忖度をさせ、自治体から公金と公有地を引き出していた事で明らかだろう。
  これでは政治主導などと言えた代物ではなく、特区構想WGメンバーとしてかなりの役割を果たしたと言える夫人をあえて私人とした内閣と特定官僚による、公金、公有地詐欺だと納税者が見做したとしても不思議ではない状況だ。
  特区構想の対象者は可能な限り内閣府に地縁の無い者にすべきで、選りによって年中盃を交わしている総理の腹心の友は有り得なかったのであり、依怙贔屓と納税者に思われたら特区構想は終了であり、ここまでにした首相の責任は重い。
  ところで、例えば加計氏は、現在7ヵ所も私立学校を持っている誰が見ても資産家であり、立派な民間事業経営者である。
  そういう者は、資本主義社会では、公金や公有地を充てにせず自分の私財を投じて土地を買い株式を発行するなど、資金も広く民間からの調達が常識だ。
  ところが、これまで日本政府が常に民間事業者に補助金や交付金を出しており、これが企業が自主独立しない元凶であり東芝や東電が良い例であるが、霞が関と与党が事業者に出す補助金や交付金の見返りが団体献金や天下りポストの提供であるところ、補助金や交付金や許認可権を、政官が口利きと献金、天下り先と引き換えに自在に采配していたのが、規制の問題である。
  規制の必要なところは見逃し、不要な所に規制を掛けるなど、例えば天下りポストを用意しない事業者には許認可を渋り、逆に天下り役人を受け入れる事業者には認可を速やかに与えるなど、その匙加減が目に余ったのではなかったか。
  これを岩盤規制とし政治主導のスローガンを都合良く使用したのが官邸と、官邸に住み着いた官僚であり、何のことは無い、岩盤に穴を開けると言いながら、総理と官僚とで友人知人に便宜を諮っていたのでは、血税が政官の胸先三寸で使われていたそれまでと変わり無いのである。
  加計事件に限って見れば、これだけの私立学校を経営する経営者が、私費では無く公金や公有地の采配を受けて事業をやるのなら、日本は社会主義国であり、加計氏の学校は国民資産であり国営でなくてはおかしいのだが、あくまでも私立学校として経営するのは詐欺的であり、岩盤規制云々以前の問題である。
  かつまた、公金や公有地を政治主導で内閣府が民間事業者に采配するなら、政治的主権者である納税者は株主同然であり、事業者に対して口を出すのも当然であり、事業者は隠れずに速やかに姿を現し、株主同様の資金提供者である納税者住民の話を聞き、官邸という中央政府が関係している以上、国会でも質問に答えるべきだ。
  前川氏ら官僚はあくまでも公僕であり、最終的な責任は官僚らの雇用主である立法府にあるのは、租税主義、国民代表議会制民主主義であれば当然であるところ、雇用主である納税者国民を代表する総理と閣僚の、幹部級公務員へのマネージが問われるだけの話である。
  要は、全ての関係者が国権の最高機関である国会に集まり、特定の民間事業者に公金と公有地を分ける場合の、公平、公正さとは何か、国民納税者の前で、徹底論議すべきなのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/591.html#c7
[政治・選挙・NHK231] “前原代表”が直面する「共産」「小沢」の難題(週刊新潮) 赤かぶ
17. 2017年9月02日 18:30:09 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2178]
  どのような方法で党首を選んだのか、ムサシのような機械で用紙をソートしたのか、それともオンライン投票なのか、詳しいことは判らないが、党総裁が前原氏になり、決定後には枝野氏蓮舫氏と握手を交わし、枝野氏も蓮舫氏も何やらホッとしたような顔付きだったのが印象的だ。
   これだけ考え方が違う党を取りまとめるのは容易では無いだろうから、大政翼賛会改めたような政財官護送船団ムラと、近時はそこに司法も学もマスコミも連携したような一億総右寄り、いわば最大権力として、どのような組織員をも「黒い石だけど白く見えて来ました」と言わせる、日本の寄らば大樹の陰的風土であれば、前原氏のような右寄り体質を表明する者で無くては、政党の存在そのものが危うくなるのだろう。
   官僚が仕切っている政党助成金を受けるには、大組織であることが必ベストであるが、政党助成金を使ってこれまで以上に、政権与党と官僚との一体化による国民議会無視の歳出事務に対し、どれだけ情報を公開など政策調査を行えるか、例えば内閣府による瑕疵、誤謬の疑いに関して証人喚問等を実行させられるかであろう。
   租税主義システムは、血税や公金を何処にどれだけ配分するか、税の使途の優先順位を何にするかで国の形が決まるのであり、今の内閣のように党利党略優先、あるいは血税の財布を預かっている官僚機構に寄り添い、官僚に群がる内外ロビイストの要望に応じた政策を与党と官の独断で強行すれば、必然的に血税の使途は国民納税者の求めるものとは全く違う、例えば国の形が軍事優先となるのである。
   本来は歳出事務は憲法理念に沿ったもので無ければならず、基本法も同様であるが、安倍政権は最初から現行憲法を無視している無法主義政権であるところ、事務方も拠って立つべき指針なき通達行政であり、即ち役所の通達行政を安倍政権が援護している格好だが、二人羽織の前面に首相が居ることでかろうじて政治主導を装っているだけの、茶番状態なのである。
   与党が、憲法と基本法原則との整合性も無い通達による事務方の歳出事務に対し、国民を代表して精査、検証する気が全く無い中では、野党がそれをやらねばならないのが現状であるところ、歳出事務の精査、検証を野党がやれば周知のとおり与党からは抵抗勢力と名指されて揶揄、唾棄され、結局は政財官学司法にマスコミ(一部)の軍団による支持率調査発表を気にする等大勢に従うようになってしまうのである。
   共産党はそこを踏みとどまっているのであり、共産党と組むことは場の大勢に安易に与しないことを意味するのであるが、前原氏は自信が無さそうである。
   大政翼賛会改めたような政財官学司法にマスコミといった護送船団ムラは、租税主義でありながら、納税者国民を主権者として血税や公金の使途に関してモノを言わせたくないのであり、改憲の骨子も、9条改訂もさることながら、主権在民理念を覆す事を渇望しているのだろう。
   租税主義と主権在民はイコールであるところ、今や共産党と無所属議員の数人だけが国民代表議会制民主主義を掲げているのであり、枝野氏が落ちた以上、前原氏がどれだけ、主権在民で国権の最高機関を国会とし、立法府こそが官僚機構の雇用主であり、官邸では無い、というどこの先進国でも当たり前の観念を代議士として前面に出せるか、である。
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/541.html#c17
[政治・選挙・NHK231] ニューヨークタイムズが日本のイカレタ風景を報道。「(彼らにふさわしく)『平和憲法』を再考するか」  赤かぶ
34. 2017年9月03日 02:01:32 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2179]
  32は詭弁だろう。
   日本がアジアへ侵攻したのは領土拡張主義故であったろう。
   そういう意味では、西欧と闘ったというより西欧と張り合ったのである。
   国境線引きが如何に理不尽であろうと小国は小国であり、領土の広大な国と張り合うことは困難であり、狭い地球ではどの地域にも先住民は住んでいる故、それほど安易にに領土拡張など出来る訳が無いのである。
   無血の植民地化というのもあるだろうが、そういう場合は先住民に対しては敬意を払い、こちらの文化とあちらの文化の双方を大事にするなどの、余程の教養と知性が必要であろう。そうなれば、双方の文化が花開くと共に、植民地化も成功したとは言えるだろうが、わざわざ乗り込んで行って言葉を奪うなどは迫害である。西欧と闘う為に訳も分からない現地住民を迫害したのでは、侵略者と見做されるのは当然である。
   日本の軍部は、領土拡大の目的をも超越してしまい、現地住民を知能の劣った土人と見て、召使や奴隷のように扱ったのであり、植民地化は一種のブームで有ったかも知れないが、西欧と張り合ったのは良いが、選りによって住民を下僕扱いする等、他人の土地へ踏み込むのに有るべき、最低の礼儀が無かったと言えるのである。
   それは今でも、日本の政財官トップの統治エリートが沖縄で行っているような、武装型公務員を派遣しつつ「この土人が」「日本語分かりますか」などの侮蔑の言葉を言わせ、かつ、何ら問題無い、等と豪語しつつ暴力的な対応を続けていることからも、目的の為には手段を問わない当時の日本軍部の軌跡が知れるのである。 
   西欧列強からアジアを救う、などが後日の抗弁であることは、アジアを救うどころか、選りによって軍人ともあろうものが抵抗する住民を抗日分子と命名し、闘う相手を民衆に切り替え、それを以て、日本軍勇敢に闘えりなどと報告、下級兵は置き去りにした上、上層部のみが意気揚々と凱旋したことで明らかである。
   ましてや、西欧と闘ったなどは手前勝手な言い分であり、アジア侵攻は西欧と張り合った故であるが、植民地化に関する最低限のルールも末端に徹底することが出来なかったのは、最大の日本軍部と政府のマネージの失敗である。
   にも拘らず、大政翼賛会改めたような護送船団方式は、またもや責任意識、当事者意識が分散した、自省、自戒、自重無き暴走集団である故、当時の大本営を未だに祀り上げているのであるところ、30氏の見解は至極尤もなものである。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/508.html#c34
[政治・選挙・NHK231] 前原新代表は自民くみしやすい相手!?/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
5. 2017年9月03日 02:56:16 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2180]
  従米保守でも何でも、いざの時に現行憲法を遵守する気が有れば日本は独立国として揺らがないのである。
   ところが、当の安倍政権が天皇の前でどのように宣誓したのか知らないが、一応憲法遵守義務を誓ったのは間違い無い筈だが、就任した途端に改憲政党の総裁であることを前面に出し、総理と総裁のどちらをも都合良く用いて国会で披歴するような、多重人格の持主をトップにしたようなものであり、それに民進党が振り回され改憲論議に翻弄されている構図である。
   全世界の先進国ならどこの国も自国の最高法規即ち憲法を持ち、それを首脳は就任の際には国民の前で遵守を誓っているのであり、自国の最高法規を国際社会で前面に示す意志を持った首脳であれば、他国が、あんたの国の憲法は無視して私の国のやり方に従いなさい、などとは言えないのである。
   その点日本は、首相自ら、わが国には守るべき最高法規は無いんですよ、と言っているようなものであるところ、これを聞きつけた軍産複合体がこれ幸いとばかりに防衛官僚に群がり、次から次へと、米で持て余し始めたような、使い勝手の悪い兵器やベトナム戦で使った時代物の兵器、故障の多い試作段階のような兵器まで、相場の何倍もの価格で売っているのである。
    改憲は、主権者国民の中から必要だという声が出て初めて地元代議士による署名活動などを経て公式に議員立法案として国会に上程されるべきものであり、取り敢えずは公的機関に属する者は皆護憲を誓わねば、拠るべき法的根拠無き国家として、内外からの様々な要求を蹴るべき方便を失うのである。
   不要な兵器まで買わされ転売先を求めて首脳がアジアを遊説するなどが有れば第三次世界大戦の切っ掛けを作るようなものであり、元は警察予備隊であった自衛隊が、次々と米軍産複合体ロビイストの要望に応じて兵器を買い込んでいるために肥大化し今度は憲法まで変えなければならないと言うのは、靴に足を切って合わせるような本末転倒である。
   国の最高法規である憲法遵守を誓わず、唾棄しているような者が権限行使可能な立場に居ることで、拠るべき法根拠を持たずその場で政策が変る人治主義であり、イコール無法主義国は、法の制約があるから従えないとの論理展開が国際社会に向かって出来ないのである。
   改憲政党を表明しその政党の総裁である自分を前面に出しているような首相とそれを是とする閣僚では、国家の最高法規を掲げて国際社会に敢然と対峙する事は出来ない相談であろう。それが、他国のいいなり、の意味であり、従米保守の要因である。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/602.html#c5
[政治・選挙・NHK231] 前川前文科次官 安倍政権「もうひとつの私物化」を激白 スペシャルインタビュー(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
16. 2017年9月03日 18:52:57 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2181]
  結局、軍艦島を強引に世界遺産登録したために韓国側が徴用工問題を顕在化させたのだろう、いわば寝た子を起こした格好だが、そうした他国の感情も分からないか、分っていてもあえて刺激するのか、底意地の悪そうな現内閣の面々であれば、今更徴用工問題を持ち出すな、との逆切れも郁子なるかなである。
   もはや、自民党が代表するような、地盤看板カバンを引き継ぐ世襲制代議士の世界でコネと人脈をフルに使って公金や公有地を友人知人らに采配する贈賄型の政治スタイルは、ネットの時代ということもあり、幾ら新聞が適当を書いたり腐敗した政治の世界を告発せずとも、結局は国民納税者に知れ渡ってしまうのである。
  大政翼賛政治改めた護送船団方式は、仲間内だけで料理屋で血税の使途を決める、租税主義、国民代表議会制民主主義には有り得ないシステムで有ったが、そろそろこういうシステムが遅まきながら限界に来ているのは確かである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/601.html#c16
[政治・選挙・NHK231] 「安倍首相は愛国者ではない。国を売ろうとしている政治家」 作家 真田左近さん 赤かぶ
14. 2017年9月03日 21:25:48 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2182]
  例えば前川氏が告発してくれているが、軍艦島と長崎教会群のどちらを優先的に世界遺産登録するか、の件では、官邸が率先して軍艦島を推したために、審査会も圧力に屈する形になったか面倒くさくなったのか、軍艦島に決定したようだが、共謀罪の根っこというのは既に、治安維持法とは別に、法治主義ならぬ人治主義である日本では戦前から有ったと言えるだろう。
  特に行政の世界では、例えば官邸の意向が降りてきた際には、上位者から下位者への指示命令と言う形で政策が貫徹されるのだが、ここで忖度せずに、憲法理念や基本法原則からしてもこの案を通すべきでは無いなどと末端公務員が上司に異議を唱えた途端、上位が結束し当該公務員を翻意させるべく血道を挙げる事になるのである。
  となれば、職務中にも拘わらず何度も呼び出され事情聴取の対象となり、結局は前川氏曰く、黒い石も「白く見えて来ました」と言わない限り、当該末端公務員は処分や冷遇の憂き目に合うだろう。
  このようなシステムで、内閣と行政が一体化して政策を強引に通して来たのだから、財界への補助金交付金や天下り先の確保や官製談合、水増し請求等々、膨大な税金がこれまで流用されてきたのであり、少子高齢化など解っていた筈の事態が来たから財政が困難となった訳では無く、政財官が結託した放蕩財政によるものである事は明らかだ。
  この流れからすれば、共謀罪とて、組織内での上位者により、問題を告発したり不正を指摘しようとする者へは、執念深い事情聴取が行われるだろう。
  警察権力がドアを叩く、等ということでは無く、例えば労組や市民運動に関わっているとして、勤務先や就学先にて、周囲への見せしめも含めて、上位者から執拗な圧力が掛かるのは、これまでの軍隊式の、上意下達、上命下服、忖度主義の日本の風土からしても、共謀罪はこうしたこれまでのシステムの延長線であると考えられるのである。
  つまり、共同謀議罪の適用とは、出鱈目な公金や公有地の采配をしていた統治エリートの腐敗が白日の下に晒されないための方策である事は間違い無い。
  従って、警察や公安が出張る前に各組織体において、マークされた者が従順になれば良いのであり、共謀罪は巨悪に抵抗する者を排除する施策の一環であろう。
  となれば、前川氏では無いが、組織内でおかしいと思った事はおかしいと言えるよう個々の組織員が腹を括る必要があり、振り向けば異議を唱えたのは自分だけだった、という事では無く、背後から沢山の同調者が出ることが必要である。
  簡単なようで難しいのは、自己保身が先に立ってナチ時代のカポーのようになる者が必ず出るからである。
  ただし権力者が共謀罪を民衆に適用しようとすれば、夥しい労働生産性の低下が起こるであろうところ、或る意味、護送船団にとっては自業自得とも言えるのである。
  従って、民衆レベルでは、冷遇を恐れずに、黒い石はどう見ても黒にしか見えない、と主張する事であろう。
  前川氏のようなバランスの取れた官僚や与党代議士が存在しないからこそ、政財官の結託で全体主義の夜警国家を目指せるのであろうが、要は、個々の納税者主権者が、企業や公務現場等の組織内に於いて、カポー役となった上位者に気に入られようと、黒い石を、白く見えて来ました、と大半が言ってしまう所から共謀罪が成立するのであるから、黒い石はどう見ても黒いですが、と皆で主張し続ける事が大切である。
  
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/638.html#c14
[政治・選挙・NHK231] 「クリスマスまでに…」トランプが安倍首相に告げた北朝鮮危機のリミット <特別レポート>電話会談で話された事(現代ビジネス 赤かぶ
4. 2017年9月04日 02:47:34 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2183]
  この電話会談の内容が真実だとすると、日本国民が政府から聞かされている内容とは全く違うということであり、こうした不正直は先の大戦時でも同様で、結局は国民の判断力を鈍らせ、やらないで良い戦争をずるずると引きずり、最後は破滅状態で終わるということになり、愚かな戦としての記憶しか残さないのである。
   国民や末端兵士が餓えに苦しみながら耐えた戦争が政府と軍部の独断で行われ、結果はアジア国民も含めて何百万人もを犠牲にし、政府と軍部の無責任な暴走で苦しめたのであるから、やはり議会を通じた国民の先見性を必要とするのである。
   にも拘わらず現政府も、徹底して北に圧力を掛ける方針を国民の前で披歴し、裏では様々な要因を分析し、戦争に至れば被害甚大という計算が為されていたようである。
   この会談内容だけ聞けば、官邸自体は小野寺らの防衛族とは違い先制攻撃などを想定していなかった事で、方向としては良いが、やはり国民納税者の前で言うこととやることが違うのは、日本政府の国民への背任であると言える。
   軍事と言えど、被害、加害は全ての国民が等しく関わるところ、議会を通じて国民の総意を計り意志を問うのは、軍事予算を納税者が提供し審議する議会制度を持つ法治主義国、租税主義国である以上当然である。
   いずれにしても、抑止効果があるとして安保条約を締結した途端に戦争準備のための大型兵器を購入させられ、かつ米本土に到達する前に迎撃システムを使って撃ち落とす兵器も買わされる始末であり、抑止効果どころか、自前で闘う気分に、安倍内閣はさせられているのである。
   しかも、米国の在留邦人を載せた艦船を自衛隊が援護出来なくてどうする、などとして集団的自衛権行使法を無理やり通したが、この電話会談が事実だとすると、在留邦人を米軍が助けるという構想は米国は持っていないという事だ。
   とにかく、何もかも事実は違うのであり、これが問題である。
   要は、安倍内閣や防衛官僚に群がる米軍産複合体のロビイストと米議会関係者には観念の違いが存在し、軍産複合体関係者を米国そのものと見做せばとんでもない事態に巻き込まれるという事である。
   米軍とて米議会の承認が無ければ戦闘機も買えないのであり、米議会としては予算の多くを軍事に歳出するか否かは、冷静、冷徹に判断する義務があり、米国民納税者を代表する大統領府であれば、軍事の損得を考えるのは当然である。
   米軍関係ロビイストの言に乗せられていきり立ち、次々に強引に軍事関連法を可決したのは良いが、ついでに腹一杯大型兵器を買わされ、有るなら使わねばと考えていたら、当の大統領府は冷静に軍事行動の損得を計算していた、という話であろう。
   いずれにしても、戦争を体験した国民には多くの知恵と感性があり、私腹を肥やすを優先する、政財官の護送船団の責任意識の欠如した料亭政治が主体の官邸や官僚で決めて良いものでは無いのが、核時代の軍事である。
   先の大戦の唯我独尊の大本営の失敗を繰り返さないよう、安倍内閣は常に真実を議会で説明し、与野党代議士を介して国民納税者の判断を仰ぎ、大本営の唯我独尊体質を引き継いだような悪い癖は改めるべきである。
   
   
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/660.html#c4
[政治・選挙・NHK231] <望月記者、日本との違いに愕然> 「ホワイトハウス会見、政権が記者やメディアを攻撃し始めたときに、記者たちが瞬時に団結」 赤かぶ
10. 2017年9月04日 16:48:00 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2184]
  マスメディアのみでは無く、総体的に日本社会は場の空気を読んで大勢に付く、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、の処世術が身に付いており、本音と建て前が別でも問題が無く、裏と表の使い分けも日本社会では当然、といった風土であり、それを瞬時に行動する域に達しているのである。
   ある意味ミーアキャットの如く、背伸びをして渦中の当事者を眺め、いつ退散しようかと機会を待っているような所もある。
   この場合、居酒屋談義の際には逆に権力批判的な対話が盛んであり、上司の批判から企業批判、政府批判まで、おかしいことをおかしいと言う見解は一致するが、いざ一人になって職場に出れば、たちまち空気を読んで一日を終える、といった様相である。
   従ってこれが、会議の為の会議、最初に結論ありきの政策施策の展開であり、東芝やキャノンでは無いが、日本全体が萎縮した忖度社会では、大量生産大量輸出の時代以外には労働生産性が著しく低下、企業ぐるみ道を誤る元凶であろう。   記者クラブも同様、政府広報を唯一の情報として疑うことなくパチパチとパソコン入力し、役所の作った文書を下を向いて読み上げる関係者が顔を少し上げ、如何にも読んではいないように見せかける度に、何十回も同じシーンに無言でフラッシュをたき続ける奇妙さである。
    事実の確認を突っ込む記者が、いつ官房長官に睨まれるか、ミーアキャットの如くに様子伺いをするも、当該記者が不利と見ては、似たような質問であれば引っ込めて無関係を装うことを無意識にやってしまうのが日本の風土である。
    これは当然、常に大勢になびくのであるから、社会のブラック化に繋がるのであり、自身の感性や考え方や意志を主張することなく、その場の雰囲気を見て強き側に付くという点で非常に危険な兆候であろう。
    あんなに居酒屋では反権力で張り切っていたのに、振り向いてみたら後ろに誰もいなかったという事態はどの組織体にも存在するから日本らしいのであり、マスメディアの世界だけでは無いのである。
    本音と建て前の使い分けは、統治側のみならず、統治側の不正や腐敗が顕著では無い国のメディアや国民の方にも俄然少ないことは確かだと思う。
    統治側は料亭政治、民衆側も居酒屋でガス抜きという、裏と表を駆使する慣行が、大いに社会の不正、腐敗の蔓延に影響しているのではないか。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/676.html#c10
[政治・選挙・NHK231] 総理秘書官「辞めてやる!」発言で「総理が謝罪」の真相(週刊ポスト) 赤かぶ
14. 2017年9月04日 17:09:17 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2185]
  意見の相違などはどこの世界でも本来は有るのが普通である。
   例え腹心の秘書でも一個の個人であるから、見解の相違や意見の相違は闘わせつつ、落ち着くところに落ち着くというのが成熟した組織であろう。
   ところが、日本社会は徹底した上意下達、階級制であり、或る意味軍隊と同様の、部下は上位者に必ずかしづくもの、との前提で社会が動いている。
   となると、上位者が間違っていると感じても下位者は口に出さず唯々諾々と従うことになり、結局は唯我独尊の世界に入り込んで行くのである。
   また、唯我独尊でも通用するから、外の世界に出ると周回遅れであるところ、これを従来の我儘から、外の世界がおかしいのであり自分は正常だ、と言い張るトップの下で次第に道を誤ったり、詐欺行為に遭ったりするのである。
   今の官邸がそうなのであろう、秘書は秘書らしく、とは言うものの、言いたいことも言えなければ次第に態度に出てしまい、それをなじったのが首相であろうが、何か僕が間違っているだろうか、と聞くのが道理であろう。
   本音で堂々と言い争いを出来る関係こそが正常であり、忖度や我慢が支配するような、日本の統治構造がおかしいのである。
   トランプ政権などの混迷を面白おかしく批判、揶揄しているからか、自分らは和を重んじて上手くやっているフリをすることになるのだろうが、これが間違いの元である。
   意見が合わねば退いたり引き留めたりは日常であろう、全国民の代表であれば、中枢に軋轢が有って当然であり、そうでなければ、負け戦を勝ってる勝ってると豪語して国民を奈落の底に突き落とした過去に重なるのである。
   正直、真摯が最も求められるのが統治機構であり、嘘と虚栄は時間の無断である。
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/679.html#c14
[政治・選挙・NHK231] 安倍政権で泥沼化 集団的自衛権で東アジア安定の大ウソ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
4. 2017年9月05日 02:21:13 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2186]
  武器を既に持っている者が格下と見做した者に、お前は武器を持つな、と指示命令を出した場合に、格上に格下が従うのが当然だと考えれば従わない事に腹が立ち、この野郎となるだろう。
   それと同様、既に多くの核弾頭や原子力空母などを持っている国が、弱小国が生意気を言うな、との上から目線では、中には、ハイそうですか、とならない国も有るということだ。これはやはり強国は承知しておかねばならないだろう。
   日本の風土的には、強きには弱く、弱きには強くというのは処世術でもあり、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、場の空気を読んで大勢に付く、という諺が誰にも思い当たるように、階級の上下を常に意識して忖度し、上位者の機嫌を損ねないよう立ち回るのが社会における不文律になっているのである。
   これを世界に適用しようとしても、そうは思うようには行かないという事だろう。風土の違いや観念の違いは、独立国である限りは差があるのは当然で、例えばイラクやリビアを悪の枢軸国と名指したのはブッシュだったが、体制の違いは許さないとして民主化を徹底すべくトップを抹殺したのだが、結局は多くの部族が一触即発の状態で共生しており、それを束ねていたのがフセインやカダフィだった事が判明したのである。
   空爆の結果、民家まで誤爆された非武装住民が武装兵士に変わり部族毎の内戦に移ったのであり、今や英米は地上戦から撤退し地元の軍隊を訓練指導し、同じ民族同志で殺戮をさせている状態である。
   この状況で数千万の難民が欧州に溢れており、音楽の都や花の都にも着のみ着のままの傷ついた難民が流れ着き、いつ怒りからテロが起きるかも分からない状況である。
   体制転換を嫌う北が、イラクやリビア空爆を反面教師とし強国に倣って核武装すると豪語しているのであるが、結局のところ空爆による体制転換は非常に後始末が困難であることを強国は学ぶしか無かったのであり、だからこそ、直ちに体制転換のために北を破壊することには躊躇しているのであろう。
   しかも軍備は自前では無く、軍備ビジネスが世界に市場を求めているのは例えば自動車会社が市場開拓するのと同様であり、自動車会社が道路拡張を求めるように軍事ビジネスは戦場を求めるのであるから、正義のための空爆も、軍事ビジネス業界にとってはとにかく武器や兵器を手に取ってもらい、購入してもらい、使ってリピートして貰ってナンボの動機なのである。
   だからこそ、世界中で武器や兵器の展示会が開かれ、ショーウインドーに並んだ口紅のように銃弾の見本が並んでいるのである。
   自動車会社の利益が自動車会社の関係者にしか落ちないように、武器産業が得る利益は武器産業関係者にしか入らないが、自動車事故による死亡は有ってはならないことだが、兵器ビジネスは殺戮を目的とする以上、何人死亡させられるかがカタログの売りなのである。
   このような特殊な業界を儲けさせるには双方が闘わねば埒が開かないところ、自動車業界はペアで車を買ってくれなくても一向に問題無いが、兵器産業は、二国ないしは三国など、ペアで購入してくれることがポイントである。
   従って、一方が買っても一方が買わねば兵器産業は儲からない道理であるところ、北の将軍が嬉々として兵器産業を儲けさせているのに腹を立て、冗談じゃないよと負けずに武器や兵器、核を揃えれば、それこそ兵器産業の利益である。
   殺し合いの道具は双方が持つことにより初めて効力を発揮するのだから一方が武器を手にしなければ成り立たないのであり、双方が武器を持った途端に、兵器産業が空前の儲けを得るのである。
   兵器産業の発展のために人類が殺し合いに精を尽くすか、それとも兵器産業が儲からない環境を作るかの正念場であろう。
   リビアやイラクへの大国による空爆、破壊の際にも、あいつらは言っても分からない独裁者だ、という声に賛同して世界は軍需産業に利益を与えたのであるが、結果は全く芳しくないところ、アジアに市場を移して来た軍需産業をまた儲けさせるのは、結果を中東で見ている故に、軍資金を提供する納税者としては、賢明な選択だとは考えられない国民は多いのではないか。
   いずれにしても、租税主義システムでは納税者の納得が無ければ軍隊とて銃一丁買えないのであるから、統治機構は国民に包み隠さず状況報告し、真摯な態度を以て、国会を唯一の決定機関とし文民統制に徹すべきである。
   それにしても、国税には限りが有る中で、森友加計事件に代表されるような忖度による歳出を是としていたのでは、それこそ軍事に投入する資金など出る訳も無く、宣戦布告後のシェルターさえ用意出来ないのだから、先ずは、歳出に関する安倍内閣と官僚による腐敗、不正をどうにかしなければならず、国家戦略特区構想問題に関して、国会は証人喚問を怠ってはならないのである。
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/706.html#c4
[政治・選挙・NHK231] 独メルケル首相が北朝鮮問題に言及「はっきり言っておくが平和的な外交による解決しかありえない」 「軍事的圧力」は支持せず  赤かぶ
11. 2017年9月05日 14:20:27 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2187]
   9氏の弁は尤もであると思う。
   米韓軍事演習はもとより、日米韓軍事演習もあり、購入した大型兵器の実地訓練のための講習も、米軍から日韓は受けている。
   中東での地上戦対策では地元の軍隊が米軍からコンサルを受けつつ、同じ民族同志での殺戮に精を出す羽目になっているようだ。
   要は、自動車産業界と同様に軍事ビジネス界が存在するところ、彼らにとっては武器や兵器が売れてナンボであるところ、とにかく使用しないでも良いから買い込んでくれれば良く、かつまた操作方法を学ぶために相応の授業料を払ってくれれば良いのであろうが、飛び道具である故に、偶発が恐いのである。
   だが、小競り合いが起きれば起きるほど兵器や武器の需要は増すのであり、きな臭い状況を喧伝しては、何処が敵だろうと味方だろうと多国籍軍産複合体には全く関係が無く、兎に角武器や兵器が売れに売れ、操作の実地訓練も受けてくれれば有難い、というところだろう。
   相場の何倍もの価格で中古、新古、試用段階のような兵器を購入してくれ、かつまた膨大なコンサル料を払って貰える国は軍産複合体の上得意先であるところ、韓国は不明だが、日本の場合は、租税主義でありながら、防衛機構が納税者無視の軍需産業ロビイスト御用達機関であり、第一関門としての閣僚会議は当然ノーチェックで閣議を通過、第二関門としての国会審議も、党議拘束を掛けた与党による可決は必至の、結果的なノーチェックで予算が通る国であるところ、軍産複合体ロビイストにとって、こんなに血税歳出が容易である国は他に無いだろう。
   よって、米軍は上機嫌で訓練を施せ、日米韓、日米、米韓など、バリエーション豊富であり、時にIT機器を使用した複雑怪奇な操作では、元々オスプレイのような不完全品は、墜落するなどの事態も起きるのではないか。
   それに加えて緩和マネーを携えて外遊を繰り返す安倍政権が外遊先で差し出す援助金が、世界中の武器、兵器購入資金になっていないとも限らず、閣議という第一関門が全く機能していない中では、国会という第二関門が最後の手段なのであり、与野党の良識ある代議士による、精査、検証能力が求められるのである。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/696.html#c11
[政治・選挙・NHK231] やはり安倍晋三と北朝鮮は「グル」だった!(simatyan2のブログ) 赤かぶ
40. 2017年9月06日 02:11:51 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2188]
  31さんが具体的にどうすべきと考えているのか不明だが、先ず第一に、憲法改訂に反対することが、夢見る子供、嘴が黄色い、つまり、大人の考えでは無いという意味だが、大人なら改憲を目指す現状を受け入れるべきだと言うなら、全く意味不明だ。
   安倍氏が総理大臣でありながら自民党の総裁でもあることで、自民党の党是である憲法改訂を総理の権威の下でやろうとしているが、本来は憲法改訂は31氏も言うように、主権者の中から改訂すべき問題点が指摘されて初めて国会として取り上げるものであり、党利党略を前面に出して国会を改憲で席捲するような安倍氏の対応を批判するのは夢見る子供だ、等と言う見解は解せない。その子供とて、憲法の国民主権主義を放棄した自民党の新憲法草案には異議を唱えるだろう。
   第二に、自衛隊の事を考えればこそ、内戦で対立している国にまで軍隊を派遣するのが集団的自衛権構想であるところ、そこで闘うには部族の一方に加担、一方を攻撃することにもなり、短絡的に結論は出せないのが、国家間の宣戦布告によらないような、ブッシュの始めた近代戦争である。
   ましてや、闘いにもルールが有る筈だが、一方が無人偵察機に無人攻撃機、一方が重火器等というアンバランスではフェアでは無く、これは明らかに新型兵器の実験場や実践場として中東やアフリカが使用されているとしか考えられず、軍需産業を抱く軍産政複合体という軍事ビジネスの存在を忘れて戦争は常に正義だと信じることこそ幼稚である。
   第三に、災害救助に身体を張る米軍人を悪く言っているように見えるのだろうが、実際問題として、進学の道を断たれているような若者をリクルートして戦場に出している例も多く、遥か中東で多くの米国人兵士が命を落としていることを忘れてはならない。かつまた空爆の後の地上戦配備では多くの民家への誤爆や掃討の残酷を目の当りにした米兵の多くがPTSDを患い、社会復帰に難儀をしているのが現状であろう。
   第四に、経済大国日本が有るのは日本が米国の産業を乗っ取ったからだとの見立てのようだが、米国が原爆投下という手段で太平洋戦争を終結させた事は事実であり、その結果、戦勝国として自国市場を開放し日本を再生させなければならなかったと言えるのであり、米国にとっても勝利の代償は決して小さくは無かったのである。
   モンテッソーリという教育学者曰く、狭い地球上での戦争は、自分の手足を攻撃することと同様であり、必ず勝者は敗者に手を差し伸べねばならないのです、と説いているが、正論であろう。
   いずれにしても、軍事資金は財閥や篤志家が出してくれるものでは無く、年収200万程度の非正規雇用者からも容赦なく徴税した税金が使われるところ、納税者としては、税金の使途の優先順位の論議に代議士を介したりその他多様な方法で統治機構に物言う権利があるのは、企業に資金を出している株主と同様である。
   31氏は多くのコメント者を、夢見る子供、などと評するが、国を子供が悪夢しか視ないような戦場にしてはならないからこそ、軍産政複合体の損得勘定を超えた、子供目線が必要なのである。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/651.html#c40
[政治・選挙・NHK231] 安倍政権で泥沼化 集団的自衛権で東アジア安定の大ウソ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
8. 2017年9月06日 03:07:00 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2189]
  7は、「憲法9条を守っているバカ」等と罵っているが、守りたいのは、国政には直接関わらない一部有権者、もしくは関係が有っても実質的に与党の党議拘束を掛けた採決で立法的には何の役にも立っていない一部野党であるところ、軍資金である国税を預かり、それを歳出する権限行使可能な立場に居る官邸や官僚組織は憲法9条は守っていないし守ろうとはせず、実体的には憲法9条は無効化しているのが事実である。
   安保法や集団的自衛権行使法、共謀罪に代表される推定有罪論理、主権者国民に情報を開示しない秘密保護法等々、9条のみならず、現行憲法理念の殆どは反故になっているのが現実である。
   それというのも現憲法理念は、租税主義国として血税を国民福祉に主に充当するためのものであり、軍事に税金を使用する原則を持っていないのだが、教育予算から住宅確保、働き方まで、憲法理念とは程遠いのが実態であり、一方で軍事予算は拡大しているのだから、憲法9条は為政者には守られていないのである。
   かつ、国権の最高機関を国会とする憲法理念は、行政機構に群がる内外ロビイストの要望を形にした行政立法案をノーチェックで可決する閣僚を以て、国会が予定調和に至るまでの茶番であることからも反故にされているのである。
   従って、安倍政権が政権を担うと同時に憲法廃棄を目指し、具体的にも憲法理念無視の政治を行っているのであり、そういう意味では、権限有る者がどう方針を採るかが国を左右するところ、その権限有る与党と官僚が、9条を含めた憲法を守っていないのだから、7の懸念は全く当たらないと言えるのである。
   そもそも警察予備隊から発足した自衛隊が、したま兵器を買い込んで肥大化したのであり、それによって一流の軍隊に育ったところ、それに合わせて最高法規を変えようという本末転倒であり、小さな靴を買ったから足を切って合わせるようなものなのである。
   一流の軍隊になれば交戦もしたくなろう、磨いているだけでは我慢出来なっくなったのが北でもあろうが、日本で北の論理に合わせて闘おうとしているのは9条を守らない側であり、守ろうとしている側では無い。現状は守らない側が権力機構に居るのだから、9条を守る側の存在は、彼らにとって脅威では無いだろう。
   実際、7曰く「9条を守るバカ」は、血税を預かり采配する権限を持つ与党と官僚では無いことは確かであり、最高権力を持つ彼らが守っていないのだからそれで充分な筈だが7は満足しておらず、何故か「9条を守りたいバカ」が気になるようであり、真に不思議である。   
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/706.html#c8
[政治・選挙・NHK231] 独メルケル首相が北朝鮮問題に言及「はっきり言っておくが平和的な外交による解決しかありえない」 「軍事的圧力」は支持せず  赤かぶ
21. 2017年9月06日 03:31:23 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2190]
  要は、安倍政権の方針とは違う見解を述べる者は、二股だ、信頼できない、という結論だろう。
  トランプ氏や安倍氏とて矛盾も有れば二股と思えるような見解も大いにある筈だが、日米の論理に逆らう見解は切って捨てたい、ということか。
  この投稿は、たまたまドイツの首相がそういったというだけであり一つの参考意見であるにすぎず、当事者は日本、米国、韓国であるところ、最終的に判断するのは当事者以外に無いのである。
   しかしながら、是々非々で他人の意見を聴くという事も大事であり、人に付くより意見に付く、という側面で見れば、他の事柄ではAでも、この事柄ではBに賛同という選択肢もあり、所属している立場や他の事柄についての過去の見解を以て聞く耳を塞ぐというのは勿体ない話である。
   メルケル氏も安倍氏も一国の国民を代表している存在であるところ、首脳陣に聞く耳あればこそ国際会議を開催するのであり、各々の立ち位置を見てレッテルを貼ればそれで終わりであるのは個人も同様であり、常に柔軟であることで、混迷から抜け出す道が開けるのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/696.html#c21
[政治・選挙・NHK231] 政党でなく主権者が主導して闘う次期総選挙ー(植草一秀氏)  赤かぶ
13. 2017年9月06日 16:10:27 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2191]
  12さんの言うのは日本の対外債務のことだろうが、これは確かに、日本企業が膨大な輸出政策で得たドル資産を持ち、日本政府も大量に米国債を持っているから、対外債務というよりも対外資産が豊富にあるという意味では、借金は無いと言える。
   これらの対外資産を企業では内部留保としているとしても、日本企業というのは官僚への天下り先提供の見返りとして血税から補助金や交付金を受けて成長し存続しているだけである事も多く、或る意味日本はかなり社会主義的だが、あくまでも私企業である故、日本政府から補助金や交付金を受ける際には従順でも、いざ国民の為に使えとなれば手のひらを反すであろうことは、内部留保を末端従業員の賃金支給額等の面でも労働条件等の面でも、殆ど犠牲を払おうとはしないことで明らかである。
   拠って、民間企業がいざの際には日本国民の救済に役立つかと言えば、取れるものの無くなった日本国には未練は無いということで宛てにはならないだろう。
   では米国債などを大量に持っている日本政府はどうかと言えば、もし米国債を売るということになれば、世界の警察官を自称し軍事費に膨大な予算を使う軍産複合体を抱える米議会が、米国債の暴落を認める事は無く、結局は日本政府の持つ米国債は、売るに売れない戦時の軍票のような代物ではないのか。
   とすると、借金とは何だと言えば、国民の預貯金であり、総額2千兆円ともいわれている国民が個々に抱えている資産をどう凍結するかであろう。
   税収も無く毎年40兆円ずつ積み上がる歳出予算は、結局はいざの際には預金封鎖等して全ての国民がATMで数万円しか下せないような仕組みを作ることにより、税収の赤を埋めることが出来るのである。
   日本政府が抱える借金というのは、国民の個人資産までも政府の資産勘定とし、最後はそれで国を維持すれば良いという概念であり、これを、国民自身から見て借金と呼ぶかどうかの話であろう。
   例えば父親がサラ金で金を借りギャンブルで使い果たしたが、俺は別に借金はしていない、何故なら子供二人の貯金が有るから全く問題無い、と抗弁するようなものであり、子供からすれば、自分の貯金まで親父は宛にしていたのか、と愕然とするであろう。
   家族ぐるみで考えれば確かに借金では無いかも知れないが、最終的には家族の放蕩の穴埋めを家族自身がせねばならないと言う点で、一家全体が路頭に迷う時期がいずれ来る可能性が高い、という事態と日本国の状況は同じだという事であろう。
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/735.html#c13
[政治・選挙・NHK231] 神社本庁から有力神社が続々離脱、改憲賛同署名集まらぬ状況(週刊ポスト) 赤かぶ
6. 2017年9月06日 17:23:27 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2192]
   改憲を共通の目的として団結していたのだろうが、所詮連合や農協など団体組織と同様、上納金の額が半端では無くなっているのではないか。
  調子に乗って会員から儲けようとすれば次第に支払いに窮した会員から離れて行くのは道理である。
  ましてや神社はどこも歴史が有るだけに、維持管理が大変であろう、老朽化した社殿などを持っていれば尚更ではないか。維持費を補助、援助し合うというより、主に改憲などの思想的な団結で、最強権力と見做した与党政権党と上部が近しいだけの関係から団体献金を求められるだけであれば、下部から上部への不満も出て来るだろう。
  組織や団体というのは、ピラミッド式になればなる程権力機構が出来上がるのは変わらず、上位者が利権を獲得する構造になれば崩壊が近くなるのである。
  組織や団体の、腐敗に繋がる齟齬をどのようにして会員がチェックして行くのかが重い課題であるのは、国家組織とて同様である。
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/761.html#c6
[政治・選挙・NHK231] <これが狙い>トランプ「北朝鮮に対抗するために日本と韓国はアメリカから武器を大量に買っていいよ」⇒ネット「本音が出た」 赤かぶ
12. 2017年9月06日 17:58:15 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2193]
  北のこれだけの軍備が一体どこから来ているのかとは誰しも思う所だが、結局はODA同様、日本政府が官邸を主軸にアジア全域を武器や兵器の供給市場と見做しているのと同様、北とも充分に接点が有ったということか。
   ということは、北のミサイル発射の状況を日本政府が知らない訳は無くやはりシナリオ通りに展開されているのであるが、盛大なる危険な茶番劇である。
   年収200万たかだかの国民からも徴税した税金は集まれば膨大であるところ、これらの金を軍産政複合体が、以前は米国防総省中心であったが、概ね米軍の中古、新古、試用段階のような兵器まで日韓に売りつけた状況では、今度は、韓は不明だが日本は売る側に回っているということであり、北をも、敵国と表面上は日本国民に言いつつ、実際は日本政府の兵器購入の上顧客リストに上がっているということか。
   道理で打ち上げ時の北の将軍の破顔一笑と歴代首相の集まりの破顔一笑が非常に似通っており、何のことは無い、内閣府メンバーがオーシャンズイレブンだと思っていたら、北を含めたアジア圏でも、国民納税者の血税を腹一杯に身内にバラ撒く、まさにオーシャンズの詐欺団体がアジアを股に掛けていた、ということだ。
   マフィアの世界も今や他国籍であるところ、地下では世界中のマフィアが繋がっており、安倍首相の外遊先でバラ撒かれる援助金も、結局はマフィアの手に掛かれば、兵器、武器は無論のこと、麻薬、核、人身売買等に使用されるということになるだろう。
   問題は日本の場合であり、安倍内閣がどの程度汚れているかという事だが、どうもかなりの腐敗ぶりでは無かろうか。
   やはり安倍氏が改憲を目指して政界に出たと言う時点で、今日の汚職、腐敗は想定内であろうところ、安倍氏が現憲法を無視、破棄する目的で国会に出るということは、人治主義を目指すという意味であり、つまり無法主義を国の形とするという意味になる。
   ということは、日本国は既に無法者が支配する国であり、つまり世界的な闇の勢力であるところのマフィアの支配下に入ったと、取り敢えずは観念するべきなのだろう。

   
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/753.html#c12

[政治・選挙・NHK231] 「こんな人」暴言より許せない安倍首相の「水掛け論」暴言  天木直人 赤かぶ
19. 2017年9月07日 01:47:02 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2194]
  何でも水掛け論で済むなら法治国家では無く、警察は要らないだろう。
   改憲を謳ってはいるが実は安倍内閣は、法治は不要だと暗に主張しているのであろう。
   水掛け論とは議論の決着が付かないことを意味するのだが、井戸端会議ではあるまいし、租税主義システムにおいて公的立場にある人間と納税者の間に水掛け論で済ませられる課題などは有る訳がない。
   法治主義はその決着を最終的には法廷で付けるのであるが、少なくとも法廷闘争に至る前に、憲法、基本法原則との整合性を巡って国民議会で決着を付けるのが先であり、汚職や談合は状況証拠の段階でクロと見做さなければ、統治機構と納税者との関係から見ても、証拠隠滅の機会を持つのは唯一統治機構側であるところ、状況証拠を示されたら、統治側が直ちに検証に入るのが筋であろう。
   そもそも、常に歳出事務の検証を義務付けられている内閣が、納税者による行政歳出処理に関する瑕疵、誤謬への異議申し立てに対して、自分ら内閣との論争だと捉える安倍首相が、完全におかしいのである。
   この場合、納税者代表として血税の統治機構による歳出処理に異議が有る場合、様々な是正措置が用意されているからこそ国会を論戦の府と呼ぶのだが、論戦に必要な公的記録を破棄したり黒塗りで提出し、かつまた納税者の求めに応じて証人として当事者を出すことをも拒否定しているのが安倍首相であるところ、水掛け論も何も、論議の舞台にさえも彼らは乗ろうとしないのである。
   首相は、法の支配の下で、との演説はするが、実は法的に拘束される事を嫌い、法の支配から逃れる事ばかり考えている印象だ。
   租税主義システムでは、議会に於ける納税者は株主総会における株主同様であり、例えば株主による企業姿勢への批判に対して経営側が、水掛け論だ、等と一蹴して済むものなのか、それでは健全な企業経営は成り立たないだろう。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/760.html#c19
[政治・選挙・NHK231] 軍事衝突か核容認か 打つ手なし安倍政権では“悪夢の結末” 日本が米本土防衛の砦にされる(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
14. 2017年9月07日 02:38:11 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2195]
   米国が守ってくれるのだから抑止効果があり敵国は手を出せないだろう、と主張、強引に安保条約を通し、かつまた、邦人救出のための米護衛艦を日本が援護しなくてどうする、等々で遂にこれまた強引に例によって党議拘束を掛けて集団的自衛権行使法を可決したのが与党であるが、抑止効果どころか、怒った北がミサイルを際限無く打ち込み、射程距離からすれば日本列島がすっぽり入るのであり、これは明らかに抑止に為っていないのである。
   しかもトランプ氏は、必ずしも米艦が邦人を助けるという意志統一はされていない旨述べているようであり、一体あの可決は何だったのかという事だ。
   とにかく可決当時の内閣の勢いを際限したいくらいであるのは、原発政策に政府がのめり込んでいた頃、放射能漏れ事故など絶対にあり得ない、と豪語して列島を54基も取り巻かせた事態と同様であり、日本国民納税者はまた騙されたのである。
   それどころか、抑止は日本政府の勝手な思い込みで有ったようで、北のミサイルは自分らで迎撃するよう日韓に迎撃システムを揃えさせている始末であり、グアムを目掛けていると騒いでは、グアムや米本土に落ちる前に日韓が駐留米軍と協力してきちんと阻止するべく、米側は何基もの迎撃システムを日韓に購入させているのであるから、騙されているのに気が付かない安倍内閣には、納税者はこれまで以上に開いた口が塞がらないのである。
   日本付近で撃ち落とすか迎撃に失敗して破砕されたミサイルが落下し稼働中の原発にでも落ち大被害を受け、核物質が再度世界の海に拡散するようなら、早い話、グアムまで飛ばし、原発の無いグアムで米軍が撃ち落とした方が良いという話ではないか。
   結局は、北と日韓で喧嘩しろ、の様相であるところ、本来は北と韓国は兄弟国であり、日本は兄弟国が和解するべく見守るしか無い立場なのである。
   ところが日本の歳出システムの杜撰は際立ち、何しろ閣議による関門が機能せず、本会議も党議拘束を掛けてしまう予定調和の採決は、これもまたノーチェックであり、軍産複合体の求める予算が苦労せずに立ちどころに出るとなれば、日本にも当事者としてその気になって貰い、兵器を購入させる算段であろう、米ロビイストは日本政府に、北を、韓国よりも積極的に悪の枢軸として憎悪させている始末である。
   元は一国で有ったものが南北分割を余技なくされているのであり、同じ民族が38度線で睨み合うなど前代未聞であるところ、日米軍産複合体が仲介どころか軍備の増強を以て介在することにより、より一層関係が悪化するのである。
   関係が悪化するということは戦争当事者になると言う意味であるところ、米国としては、とにかく米軍基地と自衛隊基地から迎撃や攻撃を試み、失敗したらその時に考えたら良いんじゃないか、という事だろう。
   抑止効果も無かった上に迎撃までしなければならず、割が合わないのは確かであり、安倍内閣のマネージの大失敗である。
   
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/747.html#c14
[政治・選挙・NHK231] <税金>日立がイギリスに作る原発、日本政府が”全額補償”を検討⇒巨額の国民負担につながる恐れ  赤かぶ
17. 2017年9月07日 02:54:10 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2196]
  東芝をライバル視し、日立が血眼になって海外原発のオーナーになったのを、今になって東芝同様に採算が取れないか決算文書が良く読み取れないために赤字だと言われて鵜呑みにするしか無く、東芝が後処理にこじれているため、今度のケースは日本政府が緩和マネーと血税にて援助することになったのではないか。
  潰すべき企業を潰さず補助金や交付金で生きながらえさせれば、結局はどの企業も自立せず、かといって国営企業として国民の財産となる訳でも無い。
  これは一種の詐欺であり、国民への背任行為であるところ、安倍内閣には独断で決める権限は無く、全ての情報を企業と官僚に開示させ、それを以て国会の承認を得るべく真摯な議論を企図するのが、内閣の義務である。
   国会にて充分に精査、検証が出来るようで無ければ、米側、日立、官邸、官僚の4者が結託して日本国民のマネーを収奪する、決算汚職である。
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/778.html#c17
[政治・選挙・NHK231] 「こんな人」暴言より許せない安倍首相の「水掛け論」暴言  天木直人 赤かぶ
32. 2017年9月08日 03:25:47 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2197]
  24の言う共産党の概念が具体的に示されていないのだが、24は共産党という名称から自分なりの共産党像を描いており、自民党が共産党を嫌悪しているという点を以て、自民党は良いが共産党は悪、との観念を持っているのだろう。
   だが日本は完全な政党政治では無く無所属議員も多数存在するのであり、英国のような二大政党制とは比較にはならない。
   従って、社会主義的資本主義という概念が一時ゴルバチョフの時に広まったように、資本主義であっても国益を民衆に分配する段階では大きな政府という意味で社会主義的政策を採るのであり、逆に国益を増進しなければならない時には小さな政府を掲げ、徹底した資本主義的政策を採る、二大政党制でも国益の増進時と再配分時では全く違うのであり、ほぼ十年毎に政権交代をし、国益の増加と再配分が均等に為される事になっているのである。
  従って、国益増進の際には企業利益重視で労働者搾取の傾向が有っても、政権交代することにより、搾取された労働者層に福祉的予算が配分され民衆レベルが生き易い大きな政府となり、その後の小さな政府となる政権交代時も、福祉の充実が残っているために民衆が耐えられるという構造であろう。
   日本にはそれが無く、政権交代を非常に嫌悪し常に国会では与党以外の政党や無所属議員を理屈抜きに敵対視しているのが自民党であり、血税の財布を握った官僚機構とそれに群がる財界との結託による既得権を手離せない構造であり、国益の再配分がスムースに行かないのである。
   国益の再配分を求めるのは必ず野党であるから、国益を乗っ取られる、という感覚であろうところ、中でも共産党が福祉予算確保の先兵となっているため、自民党を始めとする、生涯小さな政府で国益を民衆に分けず手放したくない勢力は、絶対に共産党には政権を渡さないという決意であろう。
   従って、民進党に場の空気を読んで大勢に付く代議士が多ければ、必然的に、共産党を国のトップの地位には立たせないという政財官という大勢、別名巨悪の唱える不文律を共有するだろう。
   国益の再配分により、福祉サービスの充実で国民に憂い無く、よって労働生産性が向上し、企業利益の増進にもなる故に必要だとの認識は、安倍内閣と財官の護送船団には無かったのである。
  かつそういう場合は逆に国民主権主義を否定するなど独裁的になり易いのであり、いわゆる資本主義国が本来取るべきではないような政策で国民を拘束し、彼らの批判するような独裁的、共産主義的な体質を孕んでくるのは皮肉である。
   純粋な共産主義国とは、手段や生産物を全て共有する平等社会を築く国家であるが、例えば加計事件に見られるように、公金や公有地を事業者に分け与えても、それを国民共有資産とはせず、あくまでも事業者の私有財産とする所は、事業者が労せずして公金を手に出来る点で、資本主義としても大いなる矛盾である。
   資本主義と称しながら、公金や公有地を特定の事業者に采配し、労せずして資産を手にさせるのは、共産主義の第一歩であろう。
   かつ公金や公有地の所有者である者を切って捨てるようでは独裁政治である。結局政財官の唱える資本主義とは口ばかりであり、公金や公有地、天下り先をトップの裁量で特定の人間に分け与える等は全く資本主義的ではないのである。
   公金や公有地を統治機構が采配して分け与えるのは共産主義的であるが、それを国民共有資産としないところは共産主義では無いが、かといって資本主義でも無いのである。
   現与党は、共産主義と資本主義を都合良く自分ら流に使い分けている世界でも性質の悪い無法主義政党である。資本主義の概念と共産主義の実質の双方を利用している政党が戦後の殆どを与党として、血税を財官と共に流用していたのが致命的であると思う。
   
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/760.html#c32
[政治・選挙・NHK231] これでは北朝鮮と同じ発想 「日本も核武装」という暴論 いよいよこの国は狂ってきた(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
24. 2017年9月09日 18:49:37 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2198]
  コオロギを狭い籠に入れて飼うと、最初は良いが次第に共喰いを始めるようになる。
  地球も愈々、人間が繁殖し過ぎて遥か遠い惑星からテレパシーを使って、いわゆる共喰いをするように仕向けているのかも知れない。
  地球上の生命体は全て酸素呼吸であり、核物質は受け付けない体質である。だからこそ、人間でも動物でも、鼻がひとつ、口が一つ、耳が二つ等々、大体似通った造作であるのは、酸素を生きる糧とする地球の生命体であるからだろう。
  大分前だが、宇宙人というのが想像され頻繁に取り上げられたが、体毛が全く無く手や足が何本もあり、現代の人間から見れば異様な格好であったが、良く考えて見れば、核物質に汚染されたものの、何千年か経てようやく核が有っても生きられるようになった、いわゆる変化した未来の人間の想像図だったのではないか。
   いずれにしても少なくともここ200年や300年は、核物質が放出されれば生きられない生命体が地球に生存しつつ、核放出を待望しているのだが、やはり人間が繁殖し過ぎて地球が余りにも窮屈となり今後は食料も水も奪い合いとなるであろうところ、無意識に淘汰の段階に入っているのだろうか。
   核を他国への脅迫に使おうという考え方は今地球に生きる以上は尋常では無いのは確かであり、特に原発の核燃料などはマフィアの資金源にもなっているくらい、原発イコール核である。
   ミサイルでは無くても、核燃料を持っているだけで自爆装置を持っていると同様であるから、日本も核保有国になろう、などは今更何をかいわんやである。
   列島をぐるりと核燃料が取り巻いていれば充分である筈だが、単にミサイルという飛ばす道具も欲しくなったとすれば、相当低能であろう。
   核ミサイルを飛ばすぞと他国を脅すのと、わが国にミサイルを当てれば列島を取り囲んだ原発という自爆装置が機動するぞ、と脅すのとは、周辺国ないしは地球全土に核汚染による影響が及ぶのである故殆ど結果は変わり無いのである。
   北の将軍も含めて、日本やロシアの原発事故や過去の保有国による核実験で、人類は脳内に何等かの影響を受けているかもしれず、認知機能の低下も考えられるのであるところ、脳内物質に異常をきたしているからこそ、日本の要人が、これだけ脅威の自爆装置を持っていながら、それに加えて核ミサイルも買おうという異常心理なのであろう。
   もしくは、宇宙の果てから、進化した宇宙人がテレパシーを使い、傷ついた地球を治そうと人類を共倒れさせるべく、彼らが選んだ特定の人間の脳内に、核戦争をしたいという願望、錯乱を植え付けているのかも知れない。
   もしかしたら、核保有をしきりに求める者は、宇宙からのテレパシーによって人類淘汰を仕掛けられている首謀者であろう。キム将軍、安倍首相、石破氏、丹羽氏などは、テレパシー照射を受けて認知機能が変化したため、冷静さを捨てて自暴自棄にさせられているのではないだろうか。
   このままでは地球はリセットされ、新たに酸素の代わりに核物質を呼吸する生命体が、地球には棲息することになるのではないか。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/866.html#c24
[政治・選挙・NHK232] 22億円もの公金をつぎ込んだ官製映画会社がタダ同然で売り飛ばされていた! 経産省クールジャパンのデタラメ(リテラ) 赤かぶ
5. 2017年9月09日 21:35:19 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2199]
  最初から出来レースでやっている施策であり氷山の一角だろう。
   これも護送船団方式の料亭政治の結果であり、一杯飲んで脳軟化したところで予算を決め、それを閣議でノーチェックで通すことは初めから仕組まれており、本会議に出したとて党議拘束を掛けた与党の数で可決に導けばどんな予算も通るのである。
   これまでこのような形で全ての歳出事務を行ってきたのであり、どこの会社も役人の天下りの数人は受け入れ、天下り官僚と現職官僚との官製談合は当然ながら、互いに私腹を肥やすのが無言の約束であれば、どんなおかしな歳出も可能である。
   中には、幹部公務員による常識外れな施策に異議を唱えるか賛同を示さないなどの態度を示す末端公務員も居るのだろうが、鼻の利く幹部はそういう部下にはキ印を付けて順送りし、陰に陽に、黒い石も、そう言われてみれば白いですね、との改悛の態度を示すまで、執拗に冷遇し続けるだろう。
   幹部級公務員の資質の査定を議会でやるシステムが無く、内閣そのものも大臣ポストを持ちながら一切の役所の政策施策にノーチェックどころか、官庁幹部の意向を通すべく、議会での野党の追及を揶揄、嘲笑しつつ、事務方の施策の擁護に血道を挙げるのを任務と心得ているから、必然的に、本件のような、異常な施策、異常な歳出が容易に起きるのである。
   日本の財政悪化は高齢化のせいだなどと政官が結託して喧伝しているが、そんな事は最初から統計的に解り切っていた筈だから、彼らが使い込んでしまったのである。
   本件のような施策が戦後霞が関内で無数に繰り広げられれば、幾ら世界第二位の経済大国だったとは言え、1000兆円の赤字も郁子なるかなである。
    チリも積もれば山であり、多くの官僚や幹部級公務員による血税の収奪による私腹肥しは、もはや放蕩、背任、腐敗と呼べる代物であるところ、やはり政財官が一体化し、結果責任意識も分散したようなもたれ合い構造では、血税の歳出チェックをする者が皆無である。だがそのためにこそ、政財官が一献傾けた料亭政治が行われているのだろう。
   本来は与党がやるべき事務方の歳出処理の放蕩の、精査、検証を野党だけが引き受けているのが実態であるところ、あろうことか、その野党を敵視した上に、役所の施策に伴う野放図な歳出処理を正当として絶対的に擁護している与党では、どうにもならないのである。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/106.html#c5
[政治・選挙・NHK231] これでは北朝鮮と同じ発想 「日本も核武装」という暴論 いよいよこの国は狂ってきた(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
28. 2017年9月10日 02:24:32 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2200]
  26、いずれにしろ、地球上の生命体は今のところ核物質は受け付け憎い身体特徴であるところ、核戦争で地球の現生命体が生き残れる保証は全く無い。
   抑止力にするなら、誰かもコメントされていたように世界中の全ての独立国が核兵器を一個づつ平等に持つことだろう。
   ただし、個人であっても銃を所持すれば他人と交流する際の閾値は高くなり疑心暗鬼が先に立ち、次第に好き嫌いも激しくなり、挙句の果てには些細なことで引き金を引くことになるのではないか。
   現に銃所持が州によっては許されている米国で発砲事件が多いのは、他人と上手くやるより銃で決着を付けたくなる割合が高くなるからではないのか。
   国民全員が一家に一個銃を持っていれば互いに喧嘩をしないかと言えばそうでは無く、我慢の出来ない紛争もあり、その場合に銃が無ければ何とか折り合おうと努力するが、銃があれば、使う事も考えながら付き合うようになるだろう。
   見解の相違だが、飛び道具を全独立国が持てば抑止力になるかと言えば、今でも核は無いが通常兵器や武器を何処の国も一応持っているが抑止力にはなっておらず内戦が絶えないのは、我慢が出来ない時に我慢をせずに飛び道具を使うからであろう。一旦どちらかが使えば、互いに信頼し合えないからこそ武器や兵器を使う故に、相手が全滅するまで安心出来ず、戦はほぼ終わらないのである。
   核使用も同様であり、核を各国が保持すれば抑止になるかと言えばそれは全く未知数であり、通常兵器の保持状況から想像するに、相手が武器や兵器を持っているからと言って抑止にはなっておらず、それどころか自暴自棄になり易いのは、旧日本軍が負け戦の中でも前線を伸ばし、最後は玉砕という自爆行為で無茶苦茶に突っ込んで行った軌跡でも明らかであり、抑止するなどの選択は、いざとなればできないからこそ飛び道具は恐いのである。
   兵器や核を持てば抑止になるくらいの冷静さが有れば良いが、そうはならないからこそこれだけ世界が紛糾しているのであり、個人でも国家でも、飛び道具を持つ場合には楽観より負の側面を先ず想定するべきである。
   第一、核のボタンを持つのは国家の内の誰であるか、彼が平和主義者であればボタンは押さないだろうが、統治者には側近や取り巻きが存在するのは安倍首相の周辺に世耕氏だとか萩生田氏や菅氏など、夥しい重鎮が侍っているのであるところ、相談し合うのは必然で、だとすると逆に責任意識が分散し無責任が勝つことは、先の大戦時の政府と軍部の大政翼賛コラボによるマネージでも明らかである。
   26は、自分が核のボタンを押す役割になれば抑止して押さない自信があるのか、疑心暗鬼でも相手より先に押さないと言い切れない筈だ。
   例えば漁船が漁をする際に獲り過ぎれば枯渇すると言われていても、他国の漁船が獲るかも知れないと思えば協定も破るであろう、人間は意志が弱いのであり、動物と違い、人間は文明の発展と共に本能を捨てて来たため、抑止が困難なのではないか。
   個人であれば喧嘩に巻き込まれたくない者は贈答品で相手を懐柔するなどキナ臭い生き方は避けるが、国家単位となると、一部の抑止など出来ないような好戦型で自尊心の強いトップにより、核のボタンが押される可能性がある。
  少なくとも租税主義、国民主権主義の理念を持つ限り、国家単位での他国との武力抗争には、統治機構のトップに国民個々を尊重する気持ちが有れば、参加を拒絶する必要が有る。
   なおかつ、我慢が出来ないような国があれば結果の悲惨を説明するなど、自発的な抑止では無く賢明な他国による説得が不可欠であり、核を持つ国に自動的に抑止効果が出ることなどは有り得ないのである。
   他国を制することにより、核のボタンを押す権限を持つ自らも襟を正し抑止意識を持つ可能性は無いとは言えず、やはり国を代表するトップによる徹底した話合いでしか、核使用を避けられないのである。
  
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/866.html#c28
[政治・選挙・NHK231] やはり安倍晋三と北朝鮮は「グル」だった!(simatyan2のブログ) 赤かぶ
62. 2017年9月10日 02:59:34 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2201]
  61、パチンコ店を何処の国の人間が経営しようと射幸性を煽る点で歓迎出来ないのは道理だ。京都など寺の借景にパチンコ店が有ったり、沖縄のリゾート地へ向かうメイン道路沿いにも無数にあり、青い海と空に合う光景とは言えない。
   安倍氏の尽力でパチンコ店が閉鎖されたとなれば、何処の国の人間がやろうと歓迎できない職種というのは有り、そういう意味で言えば、僅かな休暇をパチンコで潰し一日に三万も摩るなど、日本人の射幸心をあおる店舗が街のどこにでもあるということを問題視したのなら結構な事だ。
    だが、返す刀で自民党がカジノ建設に血道を挙げるのはどうなのか。
    カジノも当然射幸心を煽るものであり、パチンコ中毒という病が有る以上、カジノに嵌る人間も必ず出るであろう、日本人は特に余暇の使い方が貧弱であるところ、僅かな休暇を今度はカジノに出入りし、家族ぐるみでスロット狂いとなると、これもまた退廃的であろう。
    安倍首相の目的は、在日憎し、韓国憎しでは無く、射幸心を煽るパチンコ業界を潰すことだとすると、カジノ建設に邁進する自民党の総裁としては矛盾している。
    逆に、在日憎し、韓国憎しでのパチンコ否定だとすると、これはパチンコばかりでは無く、自民党の方針を批判するような団体や組織は潰すことが主目的であり、租税主義、国民代表議会制度を持つ国の首脳としてあまりにも偏狭である。
    自信が総理大臣であるということは、右も左も、在日だろうが否であろうが、全ての納税者の代表としての総意を国際社会で表明する義務が課されているという事を忘れてはならず、内閣を形成している以上は、安倍氏は自民党総裁という立場は脇に置き、全国民代表であるという意識を常に持たねばならないのであるから、政策の矛盾は問題であり、納税者による政策批判を総裁である自分の属する自民党批判とし、ひいては安倍と言う個人批判だとするようでは、全ての国民を代表する一国の首相としての資格は無いと言える。
    
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/651.html#c62
[政治・選挙・NHK231] これでは北朝鮮と同じ発想 「日本も核武装」という暴論 いよいよこの国は狂ってきた(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
30. 2017年9月10日 18:09:05 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2202]
  29は、グダグダと無駄口を並べていると私を批判しているが、それこそが先の軍参謀の如くの拙速であり、逡巡が無い点で他者とは違うのである。
   無論、最初にも述べたように、核保有国がこれだけ存在する以上北が核を持ちたいという願望を非難することは出来ず、最悪、全ての独立国が核を一つずつ持ち、互いに牽制し合うという考え方もあると述べているではないか。
   銃所持が禁止されているのは、主に国民に銃を持たせれば国家転換の恐れが有るための、統治エリートによる刀狩りとも言えるのであり、本来は身を護るためには個人でも銃の保持が有ってしかるべきだという考え方もおかしくは無い。
   核も同様、個人に銃を持たせたら、必然的に国家単位では核を持ち、互いに牽制しながら、疑心暗鬼を中心にして緊張状態を保ち、親愛の閾値を高くして一触即発の厳しい状況で生きて行くのも有りだろう。
   だが、例えば動物の世界では飛び道具は持たず自分の身体能力のみを頼りとし、かつまた種の保存と言う意味からも、敵を追うが致命的なほどに追い詰めないのであり、敵が死ぬまで攻撃することは補食以外には無いのである。
   となると、人間のみが持つ銃や通常兵器や核兵器は、明らかに殺傷を目的としているため、相手を殺傷すると同時に殺傷される可能性も高く、人間は感情を共有し被殺傷側に同情する性質もあるからこそ、今世界でも、グダグダとあーでもない、こーでもない、と紛糾しているのであろう。
   29のように、核を持って悪の枢軸国を痛めつければ何の問題も無い、との短絡は、過去からも、中東での近代戦からも学んでいないのではないか。
   数千万の難民が出て欧州を困惑させ、折角の住処を瓦礫の山とし、破壊と建設が利益になるビジネスも当然あるが、破壊と建設の繰り返しで利益を上げる軍産複合体関係者以外は、損失の方が大きいのである。
   租税主義システムは徴税した資金で軍備をするのであり資産家が私費を投入する訳では無いところで、株主同様に納税者の総意を取りまとめる議会の役割が肝心である。かつまた多数決に漏れた少数の権利保証としての司法の存在も欠かせないのであり、司法による裁定が出るまでにもグダグダと、29にすれば無駄口を労することになるだろう。だが一気に何百万もの人間を殺傷するからにはそれは当然だろう。
   人間以外の動物が個の身体能力しか頼らず、かといって敵が全滅するまで追い詰めないのは、長い歴史的なグダグダを繰り返した結果に他ならない。
   飛び道具を手にし、かつまたそれをビジネスとして普及させたい死の商人が出ている人間界は動物に学ぶべきである。
   最後の結論であるところの、全独立国家が核を平等に一個ずつ持ち、その代り通常兵器は一切放棄し、軍事組織も解体するに至るとすれば、私自身は概ね賛成であるが、それとても国際会議に於いて、29の言うグダグダの理屈の応酬は不可欠であるところ、結局は話し合うことがベスト、に帰結するのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/866.html#c30
[政治・選挙・NHK232] 今後は誰が巨悪を追及するのか 山尾離党で自民党は大笑い(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
7. 2017年9月10日 18:47:08 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2203]
  日本は二大政党制でも無く、少数政党や無所属議員も多数存在する国民代表議会制民主主義国であるから、山尾氏が保育園問題に取り組んだように、自分の支持者の声を国会に挙げるべく尽力する気なら、幾らでも活躍の場はある。
   自民党などは党議拘束が掛かっているために言いたいことも言えず、単に政党助成金や報奨金を党から配分して貰うためだけに党に居るような代議士も多いところ、地元に帰っても支持者の声を取りあげるどころか、自民党中央の意向を地元支持者に一方的に説明するだけが精一杯であろう。
   こんなつまらない政治を政治とし、地盤看板カバンの重さに喘いでいる多数議員政党自民党よりは、余程無所属で活動した方が遣り甲斐があるのは、山本太郎議員のような、殆ど政党に頼らずに個人で活動する代議士に代議士らしさを感じる有権者が居ることで明白である。
   確かに政策調査の面では政党に属することで利便性があるとしても、例えば首相ともあろう者が野党を敵対視し論破することに血道を挙げ、結局は国民総意を捉えられない中では、癒着一体化した政財官の今や愚かとしか言えない護送船団方式の網の目からは野党は逃れられず、政党として情報開示請求したとて、黒塗りで出される始末であるから、政党助成金の多寡以外には、日本ではそれ程政党に属する意味は無いのである。
   それよりも個人で大切と思われる問題を有権者、納税者から聞き取り発信し続ける方が生き甲斐があるだろう。
   考えが一致すれば山本氏等と組んでも良く、今や解き放たれたが如く、山尾氏は自由の身であろう。
   聡明であり一人で立派にやっていける者が、自民党のように自政党に埋没して黒い石も白いと言い、裸の王様のようなトップを、立派な服を着ておられる、などと誉めそやすだけの集団主義に固執する必要は無い。
   自分の真の実力を試すには絶好の時であり、法曹資格も有るのだから喰うには困る事もなく、今は代議士として堂々と独り立ちしてもやっていけるのが山尾氏であろう。
  
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/110.html#c7
[政治・選挙・NHK232] 22億円もの公金をつぎ込んだ官製映画会社がタダ同然で売り飛ばされていた! 経産省クールジャパンのデタラメ(リテラ) 赤かぶ
20. 2017年9月11日 01:47:51 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2204]
   19氏に全面的に合意する。議会による歳出権限行使可能な立場の、官僚及び幹部公務員の資質の検査は米国でも韓国でもやっているとの事だ。
   日本でも本気で制度を見直せば出来ないことは無い。
   議院内閣制というのは、最大多数の議員を擁した政党の党首が総理の任を果たすことから、党議拘束を掛けた数の力で行けば、間違い無く最大多数議員を擁した政党の党首が国のトップに為るのだが、これはあくまでも国会による約束事に過ぎず、逆に首班指名で当選するのは最も票が少なかった者とし彼か彼女を総理にするなどの、国会による多数の横暴を避ける工夫も必要であろう。
   党議拘束を掛けた数の力で総理が決まる事自体国会内の烏合の衆によるポピュリズムの典型とも言えるのであるから、こうして選ばれた総理大臣に、国民の代表たる資格が有るという保証は全く無いのは道理である。
   とすれば日本も大統領制を採用する事も一案であり、厳しい国民による審査を経た者が大統領となり、彼か彼女が任命した閣僚、官僚、幹部級公務員を、これまた厳しい議会審査に掛けるという仕組みが、汚職、腐敗無き、透明、公正、公平な租税主義システムにはやはり不可欠であろう。
   今の、地盤看板カバンを親の代から引き継ぐ世襲制代議士の集団と、血税の財布を預かったばかりに使い放題が許されると勘違いして来た官僚や幹部公務員が、これまた天下り先の一つでもあるかのように自民党公認で代議士になり、血税を引っ張れる利便性からか閣僚にまで抜擢されるような状態は、租税主義、国民代表議会制民主主義史上、最悪の部類に入る事は間違い無いだろう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/106.html#c20
[政治・選挙・NHK232] 安倍首相を痛烈批判 15年寵愛のNHK美人記者“反旗”の衝撃 「驕り」「腐敗」「変質」…とバッサリ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
39. 2017年9月11日 02:36:39 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2205]
   国家戦略特区構想が、世耕経済産業大臣の発案かどうかは不明だが、総理夫人にまで経済産業官僚が付き、試しに総理の親友である資産家や、総理を慕う事業者のために一仕事してみよう、と自治体に乗り込み、将来は自治体の利益となるなどと喧伝して公金や公有地の提供を求めたのだが、こうして一味を作り、内閣府という名称を付け、特定の利権官庁の官僚らを仲間に入れ、彼らが官製談合宜しく霞が関に残った官僚を半ば顎で使うようになったのではないのか。
   岩田氏も、それまでは安倍氏の財政政策ブレーンで有ったようだが、世耕氏らの構想からすれば無用となり、次第に官邸から距離が置かれたのであろうか。
   岩田氏が前川氏らと懇意であるとは思えないが、やはり内閣府という、特区構想実現のためにその気になり易くプライドの高そうな総理夫人まで駆り出して、自治体から公金や公有地をせしめるような凌ぎ集団に、嫌気したのは共通であろう。
   租税主義イコール国民代表議会制民主主義を採用しながら、官邸、議会、霞が関という、司法も含めれば、納税者が少なくとも血税の行方を所轄大臣を置いて管理監督を委ねている筈のシステムとは別に、納税者のチェックを無用とするような、内閣府という政財官の一部による仕事師部門を議会から独立させ、詐欺まがいの手法で自治体の公金や公有地を漁る、その端緒が学園建設事業であり、今後もカジノや万博などに触手を伸ばすという流れであれば、まともな神経の持ち主なら疑問を抱くのは当然である。
   ましてや、誰しも中央出身とは限らず、地方出身者も多い中、自治体に総理夫人と官僚が乗り込み職員に忖度を促して100億円もの公金を排出させ、後の自治体の疲弊など知ったこと無い、といった内閣府の暴走には愛想を尽かすことにもなるのではないか。
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/105.html#c39
[政治・選挙・NHK232] <AFP通信社特派員>東京新聞の望月さんを馬鹿にしている菅さんが明らかに報道自由を阻んでいる。菅さんを告発する事が急務。 赤かぶ
20. 2017年9月11日 03:11:22 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2206]
   防衛省に聞いてくれとはどういうことか。防衛省は公僕であり、主権者国民が雇用主であるのに対して公僕は被雇用者であるところ、結果責任は一切持たない従業員の立場が防衛省なのである。
  要は、例えば株主に代わって質問をした記者に対し、経営側が、従業員に聞いてみなければ解らない、と返答をしている構図である。
  株主が資金を提供しているからこその企業経営であり、国体も同様、防衛装備品の一から十まで国民納税者の提供した税金を使用しなければならないところ、従業員が勝手に采配しているんだから答えられない、と言った国民代表、つまり企業で言えば株主から質問を受けた経営側が、私は経営について解らない、と答えるのであれば、経営側に立ち、株主という資金提供者への説明を行う者としては失格である。同様に納税者国民代表としての菅氏も失格である。
  防衛装備品の拡充は百億、千億円単位であるところ、シビリアンコントロールの概念からも、防衛省官僚からの提案に対して内閣が、国民納税者代表として、その是非が閣議等で検討した形跡が有ってしかるべきであり、内閣による検討の結果が今の状況である、と菅氏が言えば良い話なのである。
  だが菅氏の様子からすれば内閣で検討された形跡は全く無く、閣議さえも開かず、防衛省の役人の胸先三寸で軍備の拡充が企図され、ゆくゆくは開戦という決断も、恐らく防衛官僚の内の背広組によって為されると考えられる。
  菅氏の返答からすれば当然そうなってもおかしくないのであり、文民統制のなんたるかが安倍内閣は全く理解出来ていないということが、この記者会見では明白となったと言える。
   誰が防衛装備の拡充を企図したかも明らかにしない内閣では、これを使用する戦闘行為に至った場合も、誰が決断したかも明らかにしないし出来ないという事である。
  ということは、停戦や休戦も、当然誰が決断するかも不明、もしくは誰も決断しない、出来ない状態が予測されるすのであり、このような状態は日本のみならず世界にとっても非常に危険であることは間違い無いのである。
   国民に丁寧に、理解してもらうよう説明する、と言ったのは誰だったのか。
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/125.html#c20
[政治・選挙・NHK231] これでは北朝鮮と同じ発想 「日本も核武装」という暴論 いよいよこの国は狂ってきた(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
32. 2017年9月11日 03:42:29 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2207]
  31は反論と見做しているようだが、別に31に反論している訳では無く、君に触発されて考えているんだよ。
   いずれにしろ、通常兵器を持ち軍事組織を持ち、核まで持つのは大いなる無駄だ。
   核を持つなら通常兵器を捨て、軍事組織を解体することが条件だ。
   核のボタンは国民代表が持てば良く、使うかどうかは国民代表が集う国民議会で決めるのは予算審議と同様であり、代表の一存では不可能とする。
   しかも、大統領の資質を国民が充分に吟味し厳しい審査を経て当選させることが必要だ。かつまた大統領のブレーンたる閣僚や幹部公務員の資質も、国民議会で審査し承認をするシステムが必要だ。
   通常兵器の廃棄、軍事組織の解体、そして大統領制として候補者は厳しい国民審査を受ける、かつまた大統領に近い閣僚や幹部公務員も、議会が厳しい審査の後に承認する。
   かつ、多数決主義の不備を補うべく、デモや訴訟など、少数の意志の反映を義務付ける。
   このような条件で各国平等に一個だけ核を保有することは、通常兵器による不毛な破壊を抑えることになるのではないか。
   
   
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/866.html#c32
[政治・選挙・NHK231] 「小沢先生を活用する度量あれば…」民進・前原代表 「あの3年3カ月は違う結果になったと思いますね」 赤かぶ
26. 2017年9月11日 12:02:07 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2208]
  前原氏は外見は強面タイプだが、内実は他者の評判を気にしてウロウロするようであり、その点では小沢氏の方が堂々としており、対象的である。
   その前原氏の言う三年三か月とは、民主党政権時を指すのだろうが、あの時は、官僚は言うことを聞かずマスコミは良く言わないしで散々であったが、何よりも福島原発事故の影響は大きく、致命的だったと思う。
   あの時には、自民党政権で有っても、そもそも原発政策そのものが事故対策が全く出来ていないというか当然有識者や住民の中から原発事故の脅威や事故対策の必要性が説かれた筈だが、自民党と財官官界の護送船団ムラの結果無責任集団の忖度政治においては、むしろ自分らの政策推進を邪魔する奴ら、ということで、マスコミを挙げて原発事故対策を求める識者や市民を悪者として排除したのである。
  その結果が、地方自治体の首長をして、地方再生の縁となると思い込ませ、次々と補助金目当てで増設させて行った結果が、列島を取り巻く異様な54基もの原発となったのである。
  例えば米国の国土面積から比例すれば米国の110基に対して国土の25分の1である日本の場合には5基程度が妥当であるところ、54基、しかもそれ以上の増設を企図していたのであるから、このような異常な数では事故が起きて当然である。
  その事故が未曾有の大規模地震による大津波という形で起きたのが福一事故であり、これは自民党政権時でも、ベントも無くフィルターも付けていないのだから完全無防備であり、同様の結果となった事は間違い無い。
  従って民主党政権下で、このような大規模核汚染事故が起きたことが最大の特徴であるところ、自民党による護送船団方式に慣れた官僚が公僕としての役割を民主党には果たさなかったこともあり、それをマスコミが後押しし、ギクシャクした対応に終始したのであり、民主党は運に見放されたとしか言いようが無い。
  繰り返すが未曾有の原発事故は自民党政権下でも、そもそも事故対策を避けていたのだから幾ら有能でも対処できる筈は無かったろうが、その点について抗弁しない民主党には功罪が有るだろう。
  その後の民主党は、様々な批判や嘲笑、揶揄に晒される度に党名まで変えて、日本の風土そのままに、場の空気を読んで大勢に付く、と言った感があるが、前原氏が党首でも、山尾氏を下ろしたり小沢氏を呼んでみたりと、またしてもオタオタを繰り返す気配である。
  日本の風土は寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、場の空気を読んで大勢に付く、が処世術であるから驚かないが、前原氏や細野氏の、どこか自信の無さそうな表情の中に世間の目というものに対する恐怖感が見えて、日本の縮図そのままである。
  例えば前川氏や田中真紀子氏、山本太郎氏のような、他者に阿らない風格が党首には必要であろう。
  かといって自民党の安倍氏のように、与党になり万能感を持ち過ぎ、財官に先生先生と持ち上げられて良い気分のまま、国民の求める政策とは全く違うような行政立法案を官僚に持ってこられてノーチェックで閣議を通してしまうようでは背任である。
  地盤看板カバンを親の代から引き継ぐ、蝶よ花よで地元で育ったような者が世襲で代議士になったとて、苦労を知らないために内外ロビイストの餌食になる。
  何としても、有権者納税者の声を聴き国会に反映させるを任務とする代議士としての本分を忘れなければ、外界のつまらない声に右往左往する事は無い筈だ。
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/893.html#c26
[政治・選挙・NHK232] 残念ながら「美人記者の“反旗”」は的外れ!  赤かぶ
6. 2017年9月12日 02:00:41 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2209]
  4氏の懸念は尤もであると思う。
   ただし、米、ロシアだけでは無く、安倍内閣は年がら年中と言って良い程世界を外遊して回っているが、その際にバラ撒く援助金は並みの額では無いだろう。
   インド、イスラエル他、新興国途上国の別無く、日銀が輪転機を回して刷った円札を援助金として外遊の度にバラ撒いているのではないか。
   お陰で、一向に国内に資金が滞留せず、国民は余裕が無い故にインフラに苦しむことが無いのは、アベノミクスを企図した者には残念だが、民衆レベルとしては、デフレが続いているのは有難いことである。
   百均がまだまだ安泰であり、最底辺の民衆がこういう店で必要な物を調達して一息付いて居られることはパン一斤が千円になるよりは助かるのであり、不幸中の幸いと言えるだろう。
   その分マネーロンダリングされ、刷った円札が世界中にバラ撒かれるのであろうが、その資金の行き先を、安倍内閣がきちんと追及、精査しているとも思えず、援助したらしたっきりで、途上国や新興国が何に日本の援助金を使用するかは追っておらず、結局は使途は良く解らないのではないか。
   もしそうであれば、例えば北などは幾らでもミサイルを撃てる模様だがこれも不可思議であり、巡り巡って安倍内閣の撒いた援助金が行っているのではないかと思う程、北の将軍や側近の、軍事のへののめり込み振りは異様である。
   安倍首相率いる自民党政権はそもそもが地元の関係者の利益となるよう公金を引っ張り優遇する贈賄型の政治であるところ、その延長に世界との付き合い方があるのだろう、法外な援助を悪くは思わない途上国のトップに好評価される事で、日本政府が益々バラ撒きの為の外遊を重ねているのではないか。
   だが、4氏が懸念するように、どこからか入って来る夥しい量の武器を容易に手に取れれば他者と親交を重ねようとする閾値は高くなり、暴力による紛争解決を選べば内戦は収まらず、今は軍産複合体のターゲットがアジア、特に日中韓周辺になっているようでもあり、大変きな臭い状態になっているのである。
   武器や兵器売買に限らず、麻薬、核、人身など、日本が緩和マネーをバラ撒く事で、水面下でマフィアの資金源になっている可能性も高いのではないか。
   金権、贈賄型の政治を通常まともな先進国では腐敗と呼ぶのだろうが、日本政府という護送船団の、責任意識の分散した暴走状態では、批判する者を敵対視するだけの、自省、自戒、自重無き集団となっている。
   彼ら護送船団ムラの住民が、野党や納税者の指摘に対し謙虚に考察する意識を持っておらず、バラ撒きを覇権を目的とした正当な外交手段としているとすれば致命的であり、世界の不幸とも言えるだろう。
      
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/150.html#c6
[政治・選挙・NHK232] 北朝鮮有事を起こしてならないと書いた産経新聞  天木直人 赤かぶ
10. 2017年9月12日 02:55:59 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2210]
  誰か篤志家が戦費を出してくれる訳では無く、世界に億万長者は多々存在するが、彼らが資金を工面して兵器や武器を購入し傭兵を雇ってくれる訳では無い。
    今は何処の国も、先進国と自称する国は皆、国民から徴税し徴税した血税によって社会福祉費用を捻出、かつ軍備に至っても、銃一丁とて納税者が認めないことには調達できない仕組みなのである。
    そもそも租税主義国は、会員制組織同様である。
    会員が納めた会費をどのような目的に使用するかは、会員自身が総会にて決定し、それを会計担当者に委ねて会員の総意の下に支出事務をさせるのであり、それは租税主義システムも同様である。
    会員総会と同じ機構は国民議会であり、国民議会にて代議士が喧々諤々と血税の使途の優先順位を決めるのが、本来の立法作業である。
    憲法は最高法規であるところ立法の大前提が憲法理念であり、通常国体を率いる首脳は、着任するにあたっては国民の前で最高法規である憲法遵守を誓うのであるが、日本の首脳は遵守を誓うどころか、みっともない憲法だからやっていられない旨豪語している有様である。
    となれば、与党の下で公僕として働く、会員制組織であれば会計担当者である官僚ら行政機構も当然「みっともない憲法には従えない」とばかりに、好き勝手に血税を歳出しているのであり、それが今日の状況である。
    元は警察予備隊であった自衛隊だが、防衛官僚が米軍産複合体ロビイストの意向を汲んで次々に大型兵器を買い込み要塞の如くに軍事大国としての様相を呈した今日、外国との友好関係を第一義とする閾値は高くなり、いざとなれば日米の軍備で目にもの見せてやるから掛かって来い、的な国家に変質しているのである。
    大きな服を売りつけられ、肥え太らなくてはと過食に励むようなものであり、実体を憲法理念から外れないようにするのではなく、肥大化した軍備の実体に憲法を合わせて行こうというのであるから、日本では憲法は有っても無くても意味を為さない無法国家となっているのであるが、これは安倍政権と、それを大勢と見做して嬉々として取り巻く財官の面々にとっては願ってもないところだろう。
    だが無法主義は特定の理念を持たず場当たりであるから、何に付けても冷徹な分析は苦手であり、苦手であるから分析はせず、分析をするような者や団体を、理屈をこねて我が道を邪魔する不届き者と一蹴しつつ、気分のままに突き進む、楽で愉快な道を取るのである。
    冷徹な分析を嫌い楽で愉快な道を取ったのが、先の大戦の大本営のマネージであり、戦後は、事故対策など一切必要ないとして乱立させた原発政策である。
    今回産経が、何故こうした冷徹な分析を載せたのかを社説で補完し、社として、米軍産複合体や好戦派の主張に寄る安倍政権を戒めるというなら、それを明確に表明すべきであろう。
    いずれにしても、先の大戦時のようには納税者が自分の納めた税金の使途の優先順位に関して黙っておらずモノ言うようになったのは、総会屋によるシャンシャン総会を当然としていた個人株主が今は居ないのと同様、成熟故であろう。
    国民納税者の成熟に追い付かないのが安倍政権であるところ、相変わらず冷徹な分析を好まず、怠惰で安易で愉快な道を、政財官の護送船団を組んで責任意識を分散させたまま進んで行こうとしているのである。
    今野党がやっている批判は、本来は大臣ポストを持つ内閣がやるべきであり、軍備の肥大化で外交努力を怠ける北の将軍と同様のレベルで張り合う防衛省背広組等の公僕に対し、冷徹な分析を以てチェックするのは、国民代表として立法府から派遣された内閣の重要な任務である。
    会員制組織の会長が会計担当者と共に、公金を精査、検証もせずに垂れ流すことは会員への背任であると同様、防衛官僚という公僕の歳出による自衛隊組織の肥大化を、冷徹な分析を以てチェックしない、出来ない総理と閣僚は国民納税者に対する背任である。
    
    
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/165.html#c10
[政治・選挙・NHK232] “陰の総理”今井秘書官の増長に官邸でもブーイング続出! 安倍首相を恫喝、習近平への親書を勝手に書き換え(リテラ) 赤かぶ
4. 2017年9月12日 03:25:04 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2211]
  今更何を言っているのか。
  元々、議員立法案など主流では無く、殆どが官庁に群がる内外ロビイストの要望に応じて官僚が作った、いわゆる行政立法案を一も二も無くノーチェックで閣議を通して来たのが与党であろう。
  国民目線からすればとんでもないような立法案を持ってくる官僚に対して、ご説明ですと言われ、専門知識のない順送りの閣僚が反論することも無く、近時は総理が欠けても花押の代印で済ませて閣議決定するような杜撰でもあり、これを政府提案として国会に提出する時点で、官邸は既に官僚や官僚出身者の手の内に入っているのである。
  かつ国会が始まれば、官僚が作った答弁書をひたすら読み上げるだけのタレント振りでは、どこに立法府から国民に委任された総理と閣僚の存在意義があるのかということであるが、それも当たり前のことと見做されているのである。
  近時は、官僚の天下り先の一つとなっているのか、自民党公認で選挙に出て当選、晴れて政治家になる元官僚も多い中、彼らを、白アリ、と呼んだ著述家も居たが、総理夫人にまで経済産業官僚が付いていたように、官邸はおろか、内閣府にはこうした元官僚がウヨウヨと居るのであろう。
  国家戦略特区構想は、今は大学建設に傾倒しているようだが、これとても教授を始めとする主要なポストを元官僚が占めているのであり、一体元官僚の大学教授がどのような授業をするのか首を傾げたくなる状況である。
   いずれにしても、自民党政権下での護送船団方式により、政治とは専ら官僚の作った法案を閣議で通し、本会議で通し、立法後は大臣による立法原則との整合性の精査も無く行政指導や通達で役所が仕切る事であり、政官の一体化が日本の政治の状態であるのは間違い無いだろう。
   従って、どちらが主で従でと言うよりも、官邸と官僚は互いに無くてはならない共犯関係と言っても過言では無い故に、これは単なる内輪もめに過ぎず夫婦喧嘩のようなものであり、犬も食わない代物であろう。
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/154.html#c4
[政治・選挙・NHK232] 一見、優し気な、誰も差別する側に寄り添っていないって、この屁理屈は、何だろな  赤かぶ
23. 2017年9月12日 03:41:28 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2212]
  権力と闘う、って、望月氏がそんな事を言っているか?彼女はそんなつもりで仕事をやっているのでは無いだろう。
   単に疑問があるから取材しているだけであり、結果的に権力(菅氏が?)と闘っていることになったのは、誰も背後から加勢をしないことにより、彼女だけが内閣側に喰ってかかった形になったので、場の空気を読む日本の風土からすれば、大胆不敵に見えただけであろう。
   大体、今の内閣は役人と共に権力を独占しているだけであり、本来彼らには権力は無く、憲法の下で働く公人であり、国権の最高機関は国会であり国民主権主義であるところ、真の権力者は国民納税者であり、国民議会であり、内閣は国民のサーバントと考えるべきである。
   とにかく、権力と闘った、と評したのは本人では無く、それを見ていた視聴者であるにも拘わらず、本人をそんなことで揶揄している者が居るとすれば、事態を冷静に見極める事の出来ない短絡であり、相手にする必要は全く無いだろう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/161.html#c23
[政治・選挙・NHK232] 米国からツケで兵器を買わされていたことを隠す安倍晋三!(simatyan2のブログ) 赤かぶ
20. 2017年9月12日 14:14:54 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2213]
  リボルビング払いとは紛れも無く借金であり負債である。
   例えば月に10万円の買い物をしたが、リボルビングで5万円支払いに要する買い物分が有れば、その人は計15万円の買い物をしているということになる。
   ということは、先ごろの予算案の発表では日本の防衛費は5兆円2千億円とされたが、その上に未だ未払いのツケが同じく5兆2千億円あるとすると、日本の防衛費は占めて10兆4千億円の規模だということになる。
   これでは血税は国民福祉予算には到底回らず、子供が給食でしか栄養が取れなかったり保育園には入れず母子家庭は性風俗で生計を立てたり、学生はアルバイト漬けの奨学金返済で学究どころでは無く、震災復興も一向に進まず復興住宅の家賃が上がり引っ越しを余儀なくされる被災者、家のローンは三世代で負い、高齢者同志で介護を背負い心中を余儀なくされるなど死屍累々であり、租税主義システムは主に国民福祉の充実ために有る筈が、全くの筋違いの目的に血税が使われているという事になるのである。
   10兆円も防衛費に費やしていれば、元々警察予備隊であった自衛隊が堂々世界を股に掛けて軍事力行使が出来る程肥え太るのは当然であり、それをして、実体に見合わないから憲法の方と変えようか、という異常さである。
   豪華だが一回り大きい服を買ってしまったから太らなくてはと言いつつ爆食いするようなものであり、身体に合った服を求めるべきが、逆に服に身体を合わせようとしている愚行と同様、安倍政権下では、手段と目的が逆転した、本末転倒状態になっているのである。
   少なくとも日本の防衛費が、5兆円では無く10兆円であることは内外に明確に示すべきであり、それは一国の国民を代表して国際社会に出て国民総意を表明する(と世界は認識している)安倍首相や閣僚としての最低限の義務である。
   北がミサイルを飛ばしたからと言って大騒ぎする世界は、その陰で日本が密かに10兆円の防衛予算を組んでいる事を知らないのであり、北の暴走も危険なら日本の暴走も劣らず危険であることを、世界は知って置く必要がある。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/152.html#c20
[政治・選挙・NHK232] 北朝鮮有事を起こしてならないと書いた産経新聞  天木直人 赤かぶ
13. 2017年9月12日 14:40:21 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2214]
  12氏の言い分も、こともあろうに産経が載せた故に一理あるとは思う。
   だからこそ、産経は自社の考えを社説で披歴し読者の感想を捉えるべきだ。
   ところでこれは産経の分析では無く、米国の専門家による分析であるゆえ、いずれにしても警告であり、これをどう捉えるかは、独断と偏見に満ち国権の最高機関である国会を無視している日本政府と、兄弟国である北に対する韓国民の中の権限行使可能な立場の者の考えによるだろう。
    米国としては、日韓を上顧客とした米軍産複合体が戦意を煽っているが、専門家としてはこうですよ、との見立てを公表しなければ、こうなるとは知らなかったでは米国全体が加害者になってしまうということで、厳しい予測を示しつつ、後の判断を日韓当事者に委ねているのだろう、中々利口である。
   確かに後は、この分析を日本政府が参考にするとは全く思えないが、考えることも面倒臭く政財官護送船団の利益にさえなれば良いという料亭政治を繰り返す護送船団の面々の、捉え方、考え方次第であり、国民納税者の血税を最大限に投入してその時を待つのかどうか、という事であろう。
   だが幾ら軍備を増強しても、抑止効果より偶発的な結果を招く可能性の方が高く、悲惨はそれ以上であるという例が示されているとしか思えないのが、まともな見方であろう。
    
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/165.html#c13
[政治・選挙・NHK232] 前原誠司は、ただ一人、ジャパンハンドラーの日本側政界の協力者(アドバイザー)なのか? とんだところに名前を連ねている  赤かぶ
6. 2017年9月12日 15:00:52 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2215]
  全て肩書に元が付いているし、写真も大分高齢のようなので、古いと言ってもそれほどでもないのではないか。
   いずれにしても、当然ながら全て国防族であり軍産複合体のトップクラスであるところ、前原氏にも充分にその気配があるということだ。
   こういう時に限って与党が逃げを打ち、散々揶揄、唾棄している野党第一党のトップ級に重要な役割を押し付け軍事費の増大に加担させようとしているのは真に卑怯千万であるが、断れない前原氏にも、そもそも好戦型の資質が有るからだろう。
    民主党が今後も日本の政党政治の特徴である党議拘束を掛けるのなら、やはり前原民進党は分裂するのが妥当ではないか。
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/156.html#c6
[政治・選挙・NHK232] 共産党の方が余程、民進より大人になった。(かっちの言い分) 笑坊
19. 2017年9月12日 15:31:12 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2216]
  13氏の言わんとしているところは良く解らないが、政党機関誌で有名なのが共産党のものであるだけで、自民や公明のような組織の厚い政党はともかく、民進党や維新の党が機関誌を出していれば、部数競争では充分に勝つほどに読まれているのは赤旗だろう。部数減で語れば全ての政党機関誌は同じ運命ではないのか。
   部数増イコール政治的に成熟している、つまり投稿者の評する、大人の対応とは比例しないだろう。
   多くのコメが、むしろ国民納税者、有権者の成熟を期待しているくらい、日本国民そのものが政治的に大人であると言い切れないのである。
   例えば20歳の若者が海外留学した場合、現地の20歳が非常に政治への関心が高く自分の意見を持っているので驚いた、という感想を度々聞くから、やはり日本の若者が政治からスポイルされ、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、で生きて行くよう、日常的にも教育的にも躾けられていると言えるのである。
   無論、日常的に赤旗を読むよう勧める教育は、それこそ偏向教育として政財官学司法にマスコミを挙げて批判されるであろうから部数が少ないのは当然であり、高齢化が進めば新聞を読む層そのものが減るのも当然である。
   従って、むしろスポーツ新聞の部数が増加、赤旗の部数が減ることの方が、社会人の未成熟の証とも言えるのであり、共産党機関誌と国民が政治的に大人であることを購読部数で比例させるのは、殆ど意味が無いのである。
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/159.html#c19
[政治・選挙・NHK232] 共産党の方が余程、民進より大人になった。(かっちの言い分) 笑坊
22. 2017年9月13日 01:43:08 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2217]
21氏、19だが、認知症、バッカみたい、等々のストレートなご批判は、真摯に受け止めました。
   お互いに殆ど投票以外には国政への影響は無いような納税者でありましょうが、元気良くコメントで意志表明をさせていただきましょう。阿修羅掲示板サイトに感謝しつつ。
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/159.html#c22
[政治・選挙・NHK232] 「日本政府は北朝鮮のミサイル発射を利用している」 ノーベル物理学賞受賞者 益川敏英さん 赤かぶ
99. 2017年9月13日 02:11:51 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2218]
あおしろ氏と88氏のやり取りは政治漫才のようでも有るが、あおしろ氏は落ち着いているが、あおしろ氏を罵っている88氏の方が、余程、ビービー、ギャーギャーと悪態を付いているように感じられるが、酒が入っているのかな。
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/132.html#c99
[政治・選挙・NHK232] 安倍晋三首相の「北朝鮮への圧力路線」が敗北・破綻、トランプ大統領と金正恩党委員長=元帥にまんまとしてやられた。(板垣英憲 笑坊
7. 2017年9月13日 03:05:45 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2219]
   2氏に賛意。
  私も実はそう思っていたんですよなど、前言を撤回せず、あたかもこれまでも本音ではこうだった的な繕いをする者が居るが、安倍首相は典型ではないか。
  漫才のボケ役ではあるまいし、北には強力な圧力を掛けるべきだとする日米の意志は固い、等と豪語しながら、決議の結果はどう考えても日米の最初の思惑とは違うが、安倍首相の説明は、大変評価出来る、であり、国民は困惑である。
  少なくとも、強力な圧力行使からトーンが落ちているのに、それを評価する理由を、国民に先ず説明すべきである。
  米国は会議に参加しており、議事進行と共に考えも変わり、決議に参加する時点で出した結論が当初の思惑とは違うものだったとしても、それこそがディベートであり、会議とは最初に結論ありきといった会議の為の会議では無く、ウィンウィンを導き出す結果に至るまでの論争に意味があるとすれば、米国はまともで有るだろう。
  問題は安倍首相の国民に対する説明責任の在り方であり、当初安倍内閣の意図は、石油の全面禁輸、キム将軍の資産凍結など相当に厳しいものであったのだから、今回の決議については安倍内閣の圧力の是非はともかくとして、少なくとも、良い結論だったではなく、当初の発言と矛盾させない意味で遺憾だった旨の態度と言葉は必要であり、これでは国としての主体性は微塵もないのである。
   安倍首相のような人は多いが、例えば企業に於いても、部としてはAで行きますと言っていた部長だが、全体会議の結論はBだったということは当然あるだろうが、部の代表である以上は、自分の力が及ばなかった旨の部下への説明は必須であり、それが責任者の誠意ある態度であろう。
   ところが、僕は最初からBだと思っていたから理想的な結論だった、では部下は唖然であり、部長に対する部下の信頼は失われる。
   首相も同様、散々強い圧力を掛けて屈服させると豪語していたその口で大変良い決議だった旨の説明は無いだろう。
   こういうダブルスタンダードは世界の信用を無くすであろう、日本国民の代表である首相が、自分の前言を全く覚えていないかのようでは、日本国そのものの場当たり的ないい加減さをアピールするようなものである。
   こうした平然とした二枚舌、本音と建て前の使い分けは日本社会では有る意味当たり前であり、こういうトップに底辺層は諦めてはおり、それが日本社会の、ルール無き総ブラック化の元凶でも有ろうが、場当たりの適当な説明で首相が国際社会で日本国民を代表し続けるとすれば、事が軍事だけに、日本国民にとっては非常に困惑すべきものである。
  
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/216.html#c7
[政治・選挙・NHK232] 現職検事の証言で分かった裁判所の不公平  江川紹子(ジャーナリスト) 赤かぶ
4. 2017年9月14日 02:03:57 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2220]
  今更であるが、憲法をいじるならその前に、このような司法の現状を仔細に検証し、例えば司法研修所の教官も法務省、裁判官人事も法務省、判事と検事を人事異動させる慣行など、司法システムの変えるべき点を網羅すべきである。
  例えば本件のような国賠訴訟や行政訴訟の被告は、当該官庁を所轄する大臣である。
  官僚や幹部公務員の権限行使に、瑕疵、誤謬ありとして一般人が訴訟を起こした場合に大臣が被告となるのは、官僚や幹部公務員はあくまで立法府からすれば被雇用者であるところ、主権在民の憲法規定上、真の雇用主は国民納税者だが国民納税者に代わって公僕の仕事を管理監督する義務を負っているのが所轄大臣、かつ、所轄大臣を任命し全ての官庁の大臣の総責任者がその名の通りの総理大臣であることによるのである。
  しかしながら、判事が一般人を国賠訴訟等で勝訴させることは先ず有り得ないというのが、検事を始めとする政官護送船団の不文律であろう。
  従って、判事が検察側にのみ有利な対応をすることは、法務省が司法府の全てを牛耳っていると言っても過言では無いシステムの中では当然であり、その逆こそ異常であるとの認識が裁判所の世界であろう。
  国賠訴訟や行政訴訟では、被告となった大臣側に検事が付き主任検事と共に法務省の法規係も共に出廷、彼らが総出で準備書面を作るのであるが、良く考えればこれ程おかしいことも無いのである。
  国賠訴訟とは、主に公僕による実務に問題が有ると見た場合に納税者が法廷闘争を試みる仕組みであるが、本来は被告である大臣が管理監督義務を果たせていない所から納税者が損害を被ったところ、その大臣を法務省の役人である検事や法規担当職員が弁護する事自体、犯罪者が手錠を持つようなものである。
  納税者は私費で弁護士を依頼し、労働の合間を縫って出廷するのであり、公僕の瑕疵、誤謬を指摘するためには多大な労力を掛けなければ質せないところ、被告の方は、これまた血税による公務時間を充分に使い、日がな一日準備書面の作成に取り掛かれ、判事とも頻繁に交流可能、という理不尽である。
  納税者が雇用している筈の公僕が、雇用主である納税者に対立し打ち負かそうというのであるから、これは憲法や基本法原則に沿わない歳出事務でも、公僕が全く優位な立場に立てるのである。
  これを見ている判事が、被告と原告を比較し、一般納税者より被告である所轄大臣を護るべく被告側に鎮座する役人に必ず軍配を挙げる構造になっているのは、判事そのものが法務省事務総局に身を委ねている故、場の空気を読んで大勢に付く処世術が身についており、必然的に、原告である納税者側より被告である政官側に軍配を挙げるのがベストになってしまっているのである。
  どこからどこまで納税者サイドに理不尽に出来ているのが日本の司法システムであり、いわば裁判所は法務官僚の牙城であり、納税者が司法に投入した血税もこれまた納税者の役には立っていないのが現実である。
  これは国賠訴訟や行政訴訟に関わって初めて知る納税者としての理不尽であるところ、生涯に一度も裁判所の門をくぐったことのない納税者が殆どであれば、法治主義最後の砦、法治主義の車の両輪としての立法と司法が、日本では如何に機能不全であるか、よって血税の使途の優先順位が如何に歪んでいるかを知らないままとなるのである。
  大臣ポストに居ながら、主権者に代わる歳出事務の精査や検証を全く行っていない総理と閣僚を擁する自民党の支持率が未だに4割近いのは、日本人が、有権者、納税者として、立法府の惨状と共に司法の惨状も知らないことが一因であろう。  
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/281.html#c4
[政治・選挙・NHK232] 西村京太郎が陸軍エリート養成学校で見たカルト的精神主義「日本人は戦争に向いていない」(リテラ) 赤かぶ
23. 2017年9月14日 02:43:57 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2221]
  戦争とて一種の試合であり勝ち負け勝負であるところ、必ず勝つとは限らず負けも有るとの認識を以て、充分に冷徹に状況を視ながら作戦を立てるものである筈だ。
   陸海空が覇権を争い予算の分捕り合戦をする等、結局はトップクラスが自己保身に汲々としている故に、配下には自己犠牲を強要しなければならなくなるのである。
   先の大戦でも事態が悪化している場合には見栄を捨て、退却、撤退、停戦、休戦宣言などを選択し、大事な兵士を一人でも多く故国に帰すべく尽力するのが参謀の義務であるところ、かくなる上は少しばかり暴れて見せることはできます、などの無意味な宣言をしつつ、悪戯に兵士をジャングルに向かわせ、遂には玉砕、突撃を命じた上で、わが軍斯く闘えりなどと凱旋したのであるから、いわば、勝つまでは負けでは無い、といった戦争ギャンブルの様相であったのだ。
  スポーツ試合でも勝ちも有れば負けもあるのは試合なら当然であるが、負けた試合を、ジャッジが悪いなどと居直り、監督が敗因を分析することも無く、かつ関係者が監督を更迭することも無く、負け試合にも拘わらず胴上げするなどは有り得ない。だが日本政府は、未だに先の大戦のマネージを真摯に分析もせず、靖国で参謀を労っている始末であり、スポーツ試合で最下位となった監督を更迭もせず関係者が胴上げしているようでは、選手はたまったものでは無いのである。
  冷徹、冷静に現状を検証、分析せず、関連書類も破棄や隠蔽するなど、近代に於いても尚、戦争になれば負ける可能性が有ると認識せず、勝ちしか無い筈だと妄想し続けているのが、政財官護送船団ムラの、責任意識が分散した結果無責任な与党、防衛官僚らであろう。
  戦争は専ら、血税の財布を握り勝手に使えると思い込んでいる立場の者が起こすものであるが、彼ら与党と官僚には、冷徹な分析能力と、自省、自戒、自重の精神が無く、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、であり、明らかに、冷徹に分析し兵士を無駄に死なせないよう配慮しなければならない戦争に向いていないのは明白である。
  
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/226.html#c23
[政治・選挙・NHK232] 現職検事の証言で分かった裁判所の不公平  江川紹子(ジャーナリスト) 赤かぶ
16. 2017年9月15日 01:56:10 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2222]
  15氏の言う通りだと思うが、既に米国や韓国では大統領制に伴って、大統領が任命した権限行使可能な立場にある官僚や幹部級公務員、その他諸々、重要なポストに就いている公人を、国民議会が審査する仕組みになっているようだ。
   例えば米国の重要ポストに就く人材は4千人等と報道されているが、直ぐには決まらず右往左往しているようであり、日本ではそれを負の側面として見ているが、真に国民の役に立つ公僕を抜擢するには国民審査もありだが、議会関係者があらゆる関係資料を精査しつつ、幹部級公務員の資質の審査を行うのも有りだろう。
   租税主義システムでは、血税や公金を預かる事務方の権限行使によって国の形は大幅に変るのであり、公金不正や腐敗の芽を摘むことが大事であるところ、議院内閣制は、本来は総理が任命した大臣が行政事務の管理監督義務を国民納税者に代わって果たすべきであり、例えば文書管理から決裁まで、全て目を通すか議会から指摘があれば直ちに精査、検証すべく、関係公務員から聞き取る等して情報入手し、結果を真摯に議会に報告してくれなければ、そもそも官僚や幹部公務員の資質に関しての国民審査が無い以上、上級試験に受かっただけの不良幹部公務員の行った、いい加減な歳出権限行使のチェックを誰も出来ないのである。
   行政事務を大臣が国民に代わって精査していれば、納税者が公僕の作為、不作為、瑕疵、誤謬の有無を、最後の砦たる裁判所の判断に委ねる必要は無い。
   納税者の異議を議会が取り上げ、議会の指摘を大臣が把握し、自省庁の歳出事務について検証することにより、官製談合や贈賄、天下り不正などの、いわゆる租税システム上の腐敗を事前に食い止めることが少なくとも可能であろう。
   ところが、瑕疵、誤謬の第一関門であるべき閣議は完全スルー、第二関門の予算審議も、党議拘束を掛けた与党の多数の賛成でスルーであり、堪りかねて納税者が国賠訴訟を起こせば、一切出廷することのない被告大臣を、法務官僚が公務時間を存分に使って弁護する、その中に検事が含まれ、その検事と判事が人事異動では法務省事務局の采配で入れ替わるというのだから仰天である。
   かくなる上は、議院内閣制が政財官汚職の巣窟となるなら、大統領制にして厳しい国民審査を課し、かつ大統領が任命する全ての幹部級職員の資質を議会が審査する、米や韓の仕組みを採用し、政官汚職、腐敗の芽を少しでも断つべく、議会を挙げて検討すべきである。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/281.html#c16
[政治・選挙・NHK232] 中枢がヒビ割れを起こした安倍政権はもう長くはもたない 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
15. 2017年9月15日 02:23:28 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2223]
  内閣府などという国家戦略特区構想を思い付き、目を付けた官にドリルで首相に穴を開けさせる為に特殊精鋭部隊を官邸につくり、精鋭官僚が旧来の霞が関の官僚を手足に使うような構図では、内閣府と霞が関の間に亀裂が入ると共に、官邸内部でも次第に齟齬が生じるようにはなるだろう。
  そこでか何か不明だが、年金支給に間違いが有ったということで、公務員の基礎年金の上乗せ分を支給漏れしたため急遽598億円を支給するとのことであり、なだめるつもりでは無いのだろうが唐突感は拭えない。
   支給漏れの原因が4っつもあり、@に年金機構と共済組合の連携不足で260億円(!?)、Aに年金機構のシステム処理上のミスで122億円(?)、Bに年金機構での事務処理ミスで89億円(?)、Cに支給対象者の届け出漏れで128億円(??)等々だそうである。
   こんなに原因が重なるというのも変だが、未払い額として過去最大規模というのも、何だか大判振る舞いに見えなくもない。
   こうした措置が、関係大臣や官僚、幹部職員を事情聴取するでもなく、議会でも審議もされずに日本年金機構という天下り先であろう外郭団体の一存で決まり、当然のように報道されるというのも不可思議である。
   598億円などという公金が、「間違いました」で、関係者の誰も処分することなく突然に平然と支給されるというのであるから、彼らにとっては亀裂などは何の痛みも無い筈である。
   
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/293.html#c15
[政治・選挙・NHK232] (英)ガーディアン紙 / 「東京、リオ五輪で買収した(結論)」  赤かぶ
2. 2017年9月15日 02:53:07 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2224]
  未だ疑惑の段階だということか。
    疑惑のまま、三年後には開催されるというのも得心が行かないな。
    資格はく奪という措置が特に無いなら、これまでの捜査は殆ど無意味だ。
    何しろオリンピックはタダでは無く、兆円単位の公金が投入されるのだから、中途半端な状態で三年後を迎えるより、やるかやらないのか、早く結論を出すべきだ。
    疑惑が明らかにされても当事国が開催すると言えば開催が認められるなら、当然日本政府は開催の方向で行くのだろうが、汚いオリンピックに血税が今後も膨大に投入されるのは、国民納税者として喜んではいられない。
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/325.html#c2
[政治・選挙・NHK232] <驚愕>過去最大600億円の年金支給漏れが発覚!4000人はすでに死亡!⇒民進・前原代表「第2の消えた年金問題。厳しく… 赤かぶ
7. 2017年9月15日 15:42:37 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2225]
  1さんのコメに一理あると思う。
  年金機構もれっきとした幹部級公務員の天下り先で有る故に、トップが働かずに出勤しては新聞を読んで一日過ごし、退職金の数千万を手にするという仕組みであろうことは容易に想像出来るから、しっかりとした管理職も居ない中で、パート労働者に重い責任を課して行っているような非効率な実態だとすれば、600億円に達する大きなミスも大いに有り得るのである。
  しかしながら、対象者の殆どが公務員だとなるといささか首を傾げたくなるのは事実であり、これまでの官僚ファースト主義から考えれば抜け目なく公金を采配するのはお手のものであるところ、例えば広く国民全体に支給すべき年金を出さずに保管金として貯め込んでいたという視方も出来る。
  近時、内閣府などという特殊精鋭部隊を作ってしまい、互いに既得権を食んでいた政財官の護送船団方式が次第に財政困難になれば全ての省庁を既得権益者として抱え込む事は出来ず、内閣府に集まった特定の官僚以外はあまり日の目を視なくなっていることも考えられる。
  そこで、内閣府の官僚群と霞が関の官僚群との齟齬が心配されるところ、余計なリークを行使しないよう、ボーナスでも出そうかという事になったのではなかろうかと詮索してしまうのである。
  新聞報道によれば今回のミスは4点に亘っており、一は、年金機構と共済組合の連携不足で53000人、260億円、二は、年金機構のシステム処理上のミスで36000人、122億円、三に年金機構での事務処理ミスで5000人、89億円、四に、支給対象者の届け出漏れ12000人、128億円だそうである。
  連携不足、システムミス、事務処理ミス、届け出漏れ、と重なれば、如何にも国民が納得しそうだと考えたのかも知れないが、結局これが真実だとすると機構は事務的に何もやっていなかったことと同様ではないか。
  少なくとも世の中では公金支給は自己申告制であり、良い悪いは別として申告しない場合には公金は受け取れないというのは常識であるところ、届け出漏れにまで積極的に支給するという時点で、異例中の異例対応である。
  これは対象者が公務員であるからに他ならず、公務現場の反感を内閣府が抑えるべく、金でもやっておけ、と知恵を巡らしたのではないかと勘繰りたくなる一因である。
  いずれにしても、公務現場へのガス抜きで企図されたものだとしても、公に4点ものミスが重なったと堂々理由付けするからには、トップから中間管理職まで、関わった者にはそれなりの行政処分が責任者である所轄大臣より課されるのが当然であり、所轄大臣は議会と連携し、与党議員を駆り出して機構の関係職員から事
情聴取した後に、与野党含めた国会全体に、進捗状況を都度報告すべきである。
  ある程度関係職員の処分が決まったら全責任を負う所轄大臣を総理が更迭すべきであり、場合によっては、600億円という、ここまで杜撰な機構の事務を管理監督出来なかった大臣の任命責任者として、総理自身が辞任、あるいは減給6か月以上を自ら議会に申し出るのが、総理大臣としての取るべき道であり、それだけ重大な事件である。
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/318.html#c7
[政治・選挙・NHK232] 「三本の矢」「一億総活躍」「働き方改革」そして今度は「人づくり革命」。もう頭がどうかしている… 小沢一郎(事務所)  赤かぶ
51. 2017年9月15日 16:13:40 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2226]
   何に付けても電通と一体化している内閣だけ有って、キャッチフレーズ作りに掛けては超一流であり、日本人にしか分からないキャッチフレーズではあるが、日常を殆ど単語で暮らし論理が苦手な日本人を作って来た日本政府だけ有って、内閣は、国民がこうしたキャッチフレーズ一発で全て納得して追及を試みないことを良く知っているのである。
   しかも、これは安倍氏というタレント性を起用しなければ成功しないのであり、例えば演技の出来ない谷垣氏や石破氏ではムリであろう。
   安倍首相のタレント振りはその点に於いて際立っており、こうしたキャッチフレーズを臆面もなく堂々と、セリフに抑揚を付けてアピールする才には非常に長けてはいるのである。
   しかしながら、コマーシャル作りではあるまいし、一国の政策方針を展開するのが首相の役割であり、これを国際社会では国民の総意と捉えるのであるところ、小沢氏が懸念するように、コロコロとフレーズが変るものの、どれ一つとして貫徹されていないことは国民全体の責任となるのである。
  安倍氏としては、単に自分は国民から支持されて国際社会の場に出ているという、自身は責任意識を殆ど持っていない状態であり、安倍氏など各国首脳は国民代表であり国民総意の体現者であることは、国際社会では事実ではあるものの、日本の実体は、国民議会無視、自国憲法理念無視の唯我独尊政権が、勝手に官僚と共に企図した案に過ぎないのであるから問題なのだ。
   朴訥で構わないから、党利党略を排した中立の立場で政権を担い、官僚機構の歳出処理を国民に代わって管理監督出来、護憲の立場に立って国民を主権者と認め国会を国権の最高機関であると認められる者が、総理大臣を務めるべきなのである。
    首相が幾ら抑揚をつけた耳触りの良いフレーズを流暢に国民の前で展開する能力があるからといっても、中身が無いのでは全く無意味である。
   商品のコマーシャルとて、昨日は、ラーメンは味噌味最高!と謳っていたのに、今日は、ラーメンは醤油味で無くては!、などと謳えば、幾らタレントが流暢でも消費者は引くであろう、それと同様である。
   自分のタレント性に酔っているような首相と、電通主体で幾らでも綺麗なキャッチフレーズを作れるコピーライターのコラボが日本政府の実態であろうが、この空虚で国民を代表されては、国民納税者が迷惑なだけなのである。
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/246.html#c51
[政治・選挙・NHK232] 点と点が繋がった線、電通・森・安倍・竹田を逮捕せよ!(simatyan2のブログ) 赤かぶ
16. 2017年9月16日 02:11:47 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2227]
  賄賂を受け取った者がフランス国籍のため、フランス当局が捜査に動いたのだろうが、遂に疑惑が犯罪と確定されたのに日本政府は我関せずの様子である。
   大政翼賛会改めたような政財官トップによる護送船団方式は、結局は互いにもたれ合っているために責任意識が分散、何か起きても、俺じゃ無いよ、との心理が働く故に何につけても当事者意識が無く、非常に恐いのである。
   このような招致疑惑が犯罪として確定した際に、これまではどのような対応が為されていたのか、特段ルールとして資格剥奪などの罰則が無いとすれば、護送船団ムラは全くの無責任体質であるから、平然とした顔で三年後を迎えるのであろう。
   かつ、IOCがいい加減な組織であれば余計に、正義感を発揮すれば余計な手間が掛かるとばかりに、このまま日本が辞退でもしない限りは開催に至るのであろうか。
   きちんと資格剥奪の罰則がルール化されていなければフランス当局がフランス人の血税を以て捜査した甲斐が無く、今後はどこの国の捜査当局も熱心に働かず、贈賄で汚染されたオリンピックが続くことになるのではないか。
   問題は、教育予算の無償化も諦め、保育園の増設も諦め、老後のリタイヤも諦めて、ひたすら政財官の意向に応じてオリンピック成功に血税の一兆円使用を容認しなければならない国民納税者の存在である。
   現在議会でもこの件についてはタブー視されているのか真面目に取り上げる代議士も存在せず、賄賂を使って招致して何が悪い、との居直りは日本政府では無く日本国民全体の意志であると、当然世界は認識するのであろうが、それで良いとは思えないのであり、国民納税者の意志を確認するためにも、野党はこの件をきちんと国会に提議すべきである。
   国も充分に関わっているのは、マリオの格好をしてリオの閉会式にまで参加した安倍首相で明白であるのだから、このような不祥事に対しては与党を挙げて精査、検証に努めるべきであるが例によって逃げ、野党からの指摘を待ち、野党も忖度のあまりに無視を決め込んでいるなら真に恥ずかしい事だ。
   結局は安倍内閣が、我らは国民を代表しているだけだ、という卑怯な態度を決め込めば、国際社会で恥をかくのは国民であるところ、少なくとも野党が議会で取り上げ、是正に努めようとしない安倍内閣の実態くらいは、国際社会に見せて置くべきである。
   いずれにしても、今の世の中は大規模災害や財政困難が世界を襲っているところ、必ずしも4年に一度開催が義務付けられる必要は無く、スポーツの世界大会も一年中世界のどこかで行われているところ、アスリートの活躍の場が無い訳では無いと思う。
   招致に汚れた金が動き、かつまた放射能汚染も完全には拭えない段階では、日本自ら辞退するのが賢明であり、それにより今後の開催国にも前例となり、ひいては地球環境の悪化で未曾有の災害が頻繁に起き、中東内戦の問題解決も迫られている折、オリンピック大会を必ず四年毎にする必要性の有無なども論議される良い機会となるだろう。  
   
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/341.html#c16
[政治・選挙・NHK232] どうした新聞報道 改憲問題での重要な情報を載せない紙面(リベラル21) 赤かぶ
3. 2017年9月16日 14:08:02 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2228]
  元々日本政府は自衛隊を警察予備隊として出発させているのである。
   ところが敗戦からいち早く立ち直るべく、米国市場を使って大量生産大量輸出という国家方針を立てた際に、取るものも取り敢えず、面倒な議会制身主主義システムを端折り、租税主義はそのままに、徴税した血税の使途の優先順位は、政財官トップ級の料亭政治で決する慣行となり、そこに内外ロビイストが付け行った、と見ることが出来る。
   つまり、どこの先進国でも当然にある、血税の使途に関しての喧々諤々の議会での議論は、党議拘束を掛けた与党の多数で可決するを前提に、その前に官僚の立法案を閣議でノーチェックも当たり前である関係上、内外ロビイストが群がるのは、財務官僚や防衛官僚等の事務方の廊下となったのである。
   血税の財布を握った官僚機構にロビイストが群がり、関連予算が容易に歳出される理由は、議会審議を端折った上に、財布を預かる人間が財布を開けるのであるから非常にスムースであるところ、米軍産複合体関係者が防衛官僚に接近し、米軍の使用した新古、中古、オスプレイのような試用段階と言える兵器まで、ありとあらゆる大型兵器の購入契約を進める事が出来たのである。
   そのお陰で、現在の軍事費予算案は総額5兆円強であるが、この他にリボルビング払いでの契約が5兆円有るということらしく、何と総額10兆円の軍備を国会審議もせずに狭い日本列島に抱えている事になるのである。
   こうなれば警察予備隊が立派な軍隊に変質するのに時間は掛からず、憲法条文が有りながら際限の無い肥大化に向かっている異常である。
   この異常な実態をして、政財官とそれを支持する層は、軍備の縮小よりも国の最高法規の方を変える安易な道を選ぼうとしているのである。
   軍備の縮小は米軍との関係もあり交渉能力を要するが、日々の労働に疲れ切って政治に関心の無い国民を改憲に先導する方が楽であるのは、料亭政治しか殆ど経験のない政財官護送船団ムラでは当然であろう、結局は、大きな服を買ってしまったから身体を太らせようという本末転倒が起きているのである。
   例えば、今家訓を持つ家が有るか不明だが、家族仲良く、夫婦で隠し事せず、浮気もしない、という家訓があるとして、その家庭が、家族の交流に努力せず、夫婦は会話も無く、かつまた夫婦共浮気に余念が無い場合、家訓は見事に破られているのであるが、だからといって、理想の家庭を作る努力をせず、家訓の方を現状に合わないから変えようというのでは、全く以て本末転倒なのである。
   法治主義国というのは、高邁な理想に合わせて最高法規を設えるのであるところ、現状はそうでも、国家間戦争は不可避であり軍備が肥大化した状況こそが正常だ、と言わんばかりの国の姿勢は、考え方としては法治主義というより現状に合わせて安易にルールを変える無法主義である。
   どんなに好戦型の国家でも、戦争には多大なリスクがあり、大量の殺人と環境破壊が起きることから、戦争はするべきでは無いという概念は共有している筈である。それは北とて、イラクやリビアのようにされたくないという恐怖心からの蛮行であれば、戦争に対する基本的概念は他国と同様であろう。
   となれば、やはり世界が本来あるべき姿に向かって常に姿勢を正すためには、理想が必要であることは間違い無い。
   日本の国会の、殆ど機能不全の予算審議を利用して際限の無い国防予算支出を狙った軍産複合体により、負債も含めて総額10挑円の国防費が有るからといって、だから手っ取り早く最高法規の方を無くそう、という短絡は恥ずべきである。
    防衛官僚が、米軍産複合体から米軍が持て余し始めた兵器群を言い値で買い取り続けていることにより警察予備隊が肥大化したのであり、憲法違反であることを承知で防衛官僚は米軍との契約を続けていたということになるのである。
    それを、所轄大臣を置きながら全くチェックしなかった与党に重大な責任があるのは、最初から現与党は、他国首脳が必ず国民の前で誓う現行憲法遵守義務を放棄し、むしろ侮蔑していた政権だったからである。
    こうした政権与党の下では、当然ながら、官僚を先頭にする公僕も不法主義を踏襲するということであり、或る意味、他国では有り得ない、護憲を誓わない政権与党と、その下で働く官僚機構は、国民に対して重大な犯罪を犯している結果が今である、と言っても過言では無いのである。
   
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/369.html#c3
[政治・選挙・NHK232] 霞が関で「開成官僚」VS.「麻布官僚」大戦争が勃発中 受験エリート「トップ2校」が罵り合い(週刊現代) 赤かぶ
7. 2017年9月17日 01:48:47 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2229]
  え?今時、大学では無くて出身高校で張り合っているのか?
   国際的には、高校までで全人格の形成を終え、大学はそれ以上に、興味のある学問にトライし専門性を養う場所になっているとの事である。
   日本の場合は、大学で学問を究めるというより、就職のためのブランド化という側面が強く、結局は就職が終ってしまえば、専門性も身についておらず殆ど意味が無いのが日本の大卒であろう。
   従って官庁に入ってしまえば、もうどこの大学を出ようがそれ程専門性も必要無く、さすが○○大学出身は専門的知識があるとはならず、むしろ変に突出せずに横並びで上司の命令に服従し、ゆくゆくは先達が順送りにしてきた天下り先に治まれば人生双六の上がり、ということになっているのだろう。
   従って、愚にも付かないことで競争するには出身高校で競うのが無難ということだろうが、これが本当なら、霞が関は全く無意味な競争で時間を潰しているようである。
    まさか今時、霞が関とも有ろうものが、上司の出身高校と同じ部下の方が昇進の際に引っ張って貰いやすい、などという前近代的な風土であるとは思わないが、もしや、その気配が濃厚である故に、出身高校の違いが官僚の間で取沙汰されてバトルになっているとすれば、行政の官僚による私物化ここに極まれりである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/366.html#c7
[政治・選挙・NHK232] <正論>石破氏が北朝鮮ミサイル政府の発表に苦言「このようなことを繰り返していると、やがて国民の政府に対する信頼が失われる 赤かぶ
13. 2017年9月17日 02:34:16 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2230]
  北が世界で初めてミサイルを飛ばしたというなら仰天もあろうが、既に世界では無数の国が核を持ち、核兵器を製造し、核実験を繰り返しているのである。
    しかも偵察衛星を飛ばすことなどは日常茶飯事であり、今も宇宙のどこかで、各国が飛ばした衛星が何十基も地球の周りを回っているのが現実である。
    衛星を飛ばすにはロケット推進力が必要であるところ、ナサでも種子島でも、衛星が飛んだ飛んだと大喜びしているのであり、こうしたロケットに核弾頭を付ければミサイルという名前に変わるだけの話であるが、皆黙っているのである。
    核保有国の行った核実験も無数にあり、かつまたロケットが宇宙に到達して衛星軌道に乗るまでは、それこそ地球全体を俯瞰できるような形で飛ぶのであるから、何処の国から見ても「我が国上空」となるような、遥か数百キロに上がる物体なのである。
    もしミサイルが見えるなら、月を地球から見るとわが国上空であるように見えるのと同じであり、何処の国から見ても我が国上空のように見えるであろう。
    例えば流れ星とオーロラが地上100キロであり、それらは如何にも自国の上空の様に見えるが、それをわが国上空と言うのは、僕の為に星が輝いてくれている、月が僕の後を追いかけて来る、等と喜ぶ子供のようなものである。
    北は確かにひっそりと実験をせずに、例によって感情を露わにするのは風土的なものもあるだろう、如何にも傲慢という印象であるが、だからといって、遥か500キロの宇宙ステーションまで上がったロケットをミサイルと呼び、攻撃されているのだから撃ち落とせ、の騒ぎはどうなのか。
    各国がロケットを打ち上げる度に、射程距離が長いからわが国に落ちる、として迎撃を企図するなら、もはや宇宙開発も考え直すべきであり、仲の悪い国が宇宙ロケットを挙げる度に、ミサイルだとし、攻撃される、と頭に手を載せて机に潜らねばならなくなるのである。
    種子島から日本も堂々ロケットを上げているが、それも敵対国からすれば、核弾頭を付ければミサイルだ、落ちて来たらどうする、ということになるだろう。
    実験と称している以上、海に落とすしかないのであるが、射程距離云々だけを見るなら、逆方向に飛ばせば大陸に行くのであり、脅威という点では、日本や米国が、射程距離内だとする計算は殆ど意味が無く、その気になればヨーロッパまで飛ぶということであり、それなら他国のロケットでも、核弾頭を付ければ四方八方であり、同じ事である。
    それよりも何よりも、グアムやカリフォルニアまで飛んで行くならそこで撃ち落として貰えば良いものを、わざわざ未熟な技術を以て日韓で迎撃することもあるまい。
    迎撃ミサイルを製造、販売し、訓練指導している本家本元が現場で実践するより正確なものは無い筈だが、何故かグアムやカリフォルニアまで飛んで来る前に落としておいてくれ、である。
    それこそ、物凄い推進力で上昇している時や、宇宙空間を飛んでいる時に落とす方が失敗し易く、終点まで行った時に落とす方がスピードも当然落ちているから迎撃し易いのである。
    矢でも鉄砲でも持って来い式にどっしり構えているのが米軍であろうが、グアムまで来ちゃうとかカリフォルニアまで来ちゃうとか、一基数千億円の立派な迎撃ミサイルを、他国に自信を持って売る位の米軍産複合体が妙に大騒ぎすれば、ミーアキャットの群れでは無いが、日本も韓国も一斉に右往左往することになるのである。
    
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/397.html#c13
[政治・選挙・NHK232] ブラジル当局「買収」と結論 東京五輪招致は“真っ黒”だ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
11. 2017年9月17日 17:39:23 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2231]
  7さん、主犯は東京都だけでは無い。
   リオの閉会式に安倍首相がスーパーマリオの紛争をし、得意げに「次は東京」とやったのだから、国が無関係である訳が無い。
   当初は、オリンピックは都と国の公金が投入されるから儲かる、と踏んだのだろう、森元首相ら錚々たるメンバーが五輪に関わっているのだから、今更国は関係が無いなどと言える訳がなく、マリオの紛争をした首相が出演してしまった時点で、国は関係なく都市としての開催であるとはいえなくなったのである。
   無論、東京都だけでは一兆円強の歳出など不可能であり、国税が費やされるであろうことは間違いなく、国税を頼れるからこそ、森元首相らが一兆円という規模を平然と公表しているのである。
   確か、国家戦略特区構想をぶち上げた内閣府にもオリンピック関連の部署が有ったのではないか。
   とにかく、内閣府にとっては土建型の公共事業の一環がオリンピックであるところ、アスリートの存在は単なるアリバイの為に有るといっても過言では無い。
   そのアスリート自体が、私らは専ら世界大会に出場して技を競うので国はどうぞ災害復興や原発事故処理を優先してください、と公言する者も無く、ただヘラヘラと官邸や内閣府関係者に阿ってしまっている印象である。自分自身でものを考えられない、長いものに巻かれる体質の人間が世界の檜舞台に立つというのは偏りであり、国家として問題があるだろう。
   今回の贈賄事件を知らなかったアスリートは多いのだろうが、知った者から、これではやっていられない、との強い抗議の意志を示すべきである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/418.html#c11
[政治・選挙・NHK232] 点と点が繋がった線、電通・森・安倍・竹田を逮捕せよ!(simatyan2のブログ) 赤かぶ
33. 2017年9月17日 18:07:47 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2232]
  31氏の言うとおりだとすると、外圧によるしか正義や公正は実現しないのが日本だということだな。
   自省、自戒、自重無きトップであることは、先の大戦後のこれまでの日本政府の姿勢でも明らかだから今更ではあるが、外圧を待つというのも情けない事ではある。
    もし外圧が無ければこのままどんどん進むのだろうが、少なくとも何も知らない者だけは有頂天になれるが、知っている者はかなり白けるだろう。
    いずれにしても、オリンピックも護送船団ムラの面々にとっては土建型公共事業の一環であるから、事前に投入される調査関係予算と建設関係予算が懐に入ればそれでOK、ということであり、恥ずかしいとか不名誉だとかの概念が彼らには全く無いと思われるのは、国民が異議を唱えず我々を後押ししているのであり、我々は国民の代表として動いているだけだ、という居直りからだろう。
    何と言っても、投票率も低く何等かの不正操作が明らかで無い限りは選挙で落とせないのだから、国際社会としては、国民総体でこうしたトップによる賄賂型不正を容認する体質を持っている国だと見做すのだろう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/341.html#c33
[政治・選挙・NHK232] 臨時国会の冒頭 衆院解散の見通し NHKがスクープ これで総選挙はまた自民党の大勝で憲法改正確実か 真っ逆様に堕ちて落死
31. 2017年9月17日 18:39:50 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2233]
  国民から徴税しそれを社会の必要経費に充てる租税主義は、一方に国民代表議会制度を置く事によって始めて租税国家として成り立つのである。
  ところが長年の政財官トップ集団による、議会審議を形骸化させた料亭政治が祟り、年金資金までも使い込んでしまっており、日銀に輪転機を回させているものの、いつまで通用するかの瀬戸際であろう。
  このままで憲法の国民主権主義を置き続ければ、これまでの政財官護送船団の放蕩が明らかになるため、改憲で、主権を国民から政権与党である自民党と取り巻きの官僚、幹部公務員に完全に移し、それを支える学に司法にマスコミというオーディエンスを確保、これまでの憲法理念に反したイリーガルな政治行政を一気にリーガルにしてしまおう、という算段であろう。
   憲法9条への関心が高いが同時に国民主権主義という近代憲法の特徴を葬り、一気に途上国、未開国の如くの人治主義へと舵を切り替える動きであり、これは彼ら護送船団ムラが感覚で求め全く理論的では無い思考回路ではあるが、今の北の行動を世界の誰もが困り顔で見ているのと同様、日本が戦前の明治憲法の概念に回帰したとしても世界は傍観するだけであろう。
   かくして、租税主義はそのままに、主権在民だけを最も嫌うのが安倍内閣であろうところ、彼らの思うところが実現する可能性は、国民が長時間労働で疲弊して政治意識が低い故に主権在民主義を容易に手離す結果は否定できない。
   従って、与野党の少しでもまともな代議士が国民主権主義を尊重し、未開国では無く先進国の一員として堂々国際社会に居場所を確保し続ける必要性を自覚し、内閣に対して強く主張し、内閣による反自民ならぬ反対勢力を打ち負かすための、検証、精査無き「改憲の目的化」を牽制しないことにはどうにもならないのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/414.html#c31

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