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TkVzTE5CdVJubC4= コメント履歴 No: 100004
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[政治・選挙・NHK275] 消費増税を主張する総裁候補に唖然とする。(日々雑感) 笑坊
14. 2020年9月12日 03:11:21 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1538]
   記者クラブも分かったような分からないような質問をし一方で何でも良いから首相らしく応えようとするのだろうが、どっちもどっちだ。
   ニュースのテロップが菅官房長官と出ているにも拘わらず総理大臣になったかのように消費増税云々とは仰天だ。官房長官が消費税に関して物言うなら官房長官では無く、スポークスマンが自身の思想信条を披歴してしまっては役目を為さない。官房長官なら、あくまでもこれまで通り首相のスポークスマンであるべきだ。
   菅は自分でも今どのような立場に居るのかが分かっていないのだろう、選挙も終わっていないのに首相の気になって将来の税制まで語るのは、あまりにも軽率である。
   それにしても議院内閣制の首相とは自身の思想信条の実現を図る立場では無く、あくまでも議院内閣制では国権の最高機関は国会で、国会による立法決議に準じた政策以外は実現できないのだが、国会で首相の権威を用いて自己実現を図ろうとする安倍首相の勘違いを継承するにしても、未だ首相でも無いのに記者クラブの誘導に乗り過ぎである。
   このような軽率な人物が首相になれば今後多くの誤解が国際会議でも起きるだろう。第三次世界大戦が日本初とは言わないまでも、各国首脳が外交に凌ぎを削って軍事による一触即発を避けている中での軽率なトップは非常に危険である。
   自分は今は未だ官房長官であるとの認識が持てず、首相なら気の利いた発言をしなければならないとの意識が前面に出てしまうのは賢明ではない証左で、こういう人物を首相にし国際会議に出すのは非常に危ないのではないか。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/670.html#c14
[政治・選挙・NHK275] 安倍内閣7年8か月<本澤二郎の「日本の風景」(3842)<負の遺産の連鎖・改憲軍拡に終始した国粋主義的長期政権> 赤かぶ
12. 2020年9月12日 18:40:40 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1539]
   敵の攻撃を事前に食い止めることが敵基地攻撃能力だとすれば敵の攻撃機会を捉え事前に基地破壊しておくしか手段は無く、敵国の不意を衝く先制攻撃に行き着く。先制攻撃としての敵基地攻撃の成功とは敵国が完全に日本に降伏することだが、先制攻撃に相手国が怯んで日本の支配下に入る結果は在り得ず、敵国とて例えば13億の人口と日本を超える軍備を以て反撃をする余裕は充分にある。幾ら敵のトップが賢明で日本に首を垂れた方が良いと判断しようとも、国民と軍事組織が納得しなければ当然反撃があり、敵基地の事前攻撃はギャンブル以外の何物でも無く、外交による和平交渉を見下し開戦状態を招いた結果座して死を待つよりも悲惨な日本発の世界戦争が勃発すれば、草木も生えない荒涼が待っているだろう。
  故中曽根が日本列島不沈空母化を米軍産ロビーに約束、それを律儀に継承せんと国会で開口一番、護憲の宣誓ならぬ異様な改憲宣言を行った安倍を総理に掲げた与党は、反撃が日本列島を沈没させることも有り得る、事前の敵基地攻撃で敵の出方を見守りたい米軍を助けるだろう。敵基地攻撃に対する日本列島への反撃を以て和解終戦となる可能性も非常に高く、結局は日本国民の財産と安全が役目を終えた安倍が無責任に発する敵基地攻撃によって守られる余地が殆ど無いギャンブルは、太平洋戦争の無謀と同様だ。
  護憲とは租税主義国の財産である国民の公金を、何処にどれだけ優先的に使用するかの基本的指針の遵守である。ところが自民党と官僚機構は終始この指針を無いものとして唾棄、国際社会で「我が国には守るべき最高法規はありません」と無法主義を表明し続けて来た。であれば軍産複合体という戦争ビジネス界が、自国民に不人気の軍事力行使に可能な限り公金を注ぎ込むには最高法規という指針は不要と首脳が公言する、まるで途上国の軍事政権のような日本に着目するのは必然だ。  我が国の最高法規遵守は、国民納税者との約束である、しかも国権の最高機関は国会であり、内閣の独断では到底公金歳出は出来ない、従って防衛方針は国会の議論が大前提だとの観念を持たない、いわば無法主義を標榜して歩いている日本の内閣と官僚機構は、武器、兵器、麻薬、核売買等世界の魑魅魍魎の格好のターゲットとなる可能性が高く、非常に危険であると言える。

  
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/691.html#c12

[政治・選挙・NHK275] 菅官房長官に意見して“左遷”された元総務官僚が実名告発「役人を押さえつけることがリーダーシップと思っている」〈週刊朝日〉 赤かぶ
32. 2020年9月13日 02:31:24 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1540]
  本来は官僚も含めて役人は公僕であり、主権者国民に奉仕する立場を選んだ以上、立法府の決定に従った忠実な業務が義務付けられている筈だ。例えば行政官の作為不作為により納税者に不利益が生じたとして、国民が納めた税の還付を求める行政訴訟や国賠訴訟があるが、これらの原告は国民納税者対して被告は所轄大臣である。国賠訴訟の被告が所轄大臣とは本質的には所轄大臣を任命した総理大臣が被告の立場である。ゆえに官僚の指示による公務は、官僚には結果責任が課せられない点で、国民主権主義、国民代表議会制民主主義に於いては、所轄省庁の管理監督責任者で訴訟では被告となる内閣メンバーに決定権が有ると言える。無論官僚による内閣へのアドバイスは妥当でも、自身のアドバイスが実現しなかったからといって内閣を非難することは国民主権主義の否定となろう。
   とはいえ、現内閣が立法府議会を国権の最高機関と認識せず所轄行政の管理監督役を果たさず、行政の長とは官僚の上司であると勘違いし政策の事後承諾を余儀なくされる議会で主に野党の異議申し立てに対し公文書の墨塗り、改竄、破棄までも容認どころか墨塗文書を渡される野党を内閣が揶揄嘲笑する始末だ。ゆえに官僚が総理と閣僚を事務方の仲間内と捉える一方、国権の最高機関である議会を無視軽視、内閣と官僚とで自在に政策を作り執行出来るとの勘違いもムリは無い。
  そもそも最高法規が拠るべき政策根拠とし上司の職務命令に違憲の疑いあれば服従を拒むような真面目な末端公務員は、一々正論を吐く者として冷遇の対象にして来たのが上級公務員群である。結局国民が真に求める公務員は省内人事で淘汰され天下り先の確保を至上命題とするような者が昇り詰めるなど、究極的に公金歳出に関し立法府議会との関係が人事面でプッツリと切れている反面、内閣と真面目な公務員を冷遇しつつ昇り詰めた官僚との一体化は、公金汚職の温床となろう。
  議会の政策検証を排した議会の事後承諾での歳出の背景には官と内閣との癒着がある。これを癒着と認識し拠るべき政策根拠を最高法規と、充分な論戦を経た国会決議に求めるならば正当だが、現状は共に国権の最高機関である筈の国会無視で一致している、内閣と官僚との、いわゆる巨悪内の覇権争いということだろう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/672.html#c32
[政治・選挙・NHK275] 安倍昭恵さん 後継者不在の山口4区で出馬との情報も(NEWSポストセブン) 赤かぶ
17. 2020年9月13日 02:46:12 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1541]
    16氏の言うように、確かに昭惠氏が議員となれば最早私人では無く公人であり、議会に於ける森友事案の真相解明のための追及には何の遠慮も要らなくなる。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/709.html#c17
[政治・選挙・NHK275] <日に日に際立つ 菅義偉のポンコツぶり>なぜ、しゃべれない男が首相になれるのか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
50. 2020年9月14日 02:37:03 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1542]
    27氏に同意。後段にフランスの選挙状況が紹介されているのは興味深い。時折報道で他国の開票状況を見る機会が有るが、長机に投票用紙を開けて確認すると同時に反対側で立会人が開票作業を見守っているのが一般的のようだ。
    日本のように民間事業者に委託する国は先ず無いだろう。
    しかも委託された民間事業者が設置した開票場まで先導車も護送車も無く、タクシーや自家用車で投票箱を十数キロも運ぶというのも異常である。
    投票場と開票場が違うので十数キロを運ぶまでの時間他準備時間は一時間から一時間半くらいあり当然ながら開票は未だ始まっていない。
    ところが開票は一時間以上も先であるにも拘わらず、NHKの出口調査で既に当選者が判明するすのも仰天である。大昔はそれでも、当選確実とは確定に非ずで時間を追って確実となるまで固唾を飲んだ記憶があるが、出口調査は統計学上誤りが無いとの理屈で開票前からの当選確実は当選確定とされている。当然時間が経つにつれ当選確実が落選となり訂正されるなども無い。いつからカメラがスタンバイしていたのか、NHKの出口調査による当選確実の候補者の選挙事務所では、花束贈呈、万歳三唱が堂々と行われているのである。
    多くの有権者は投票所出口で調査員を見ることは殆どない状況で対象数は選挙人の十分の一も無い筈だ。統計学とは対象物が特定できない場合に計算式を以て概ねの数値を出すものだが、投票は確実に投票用紙が残っているのだから数えれば良い話なのである。
   かつ投票所で個別に仕切ることは投票の秘密を重視している故にも拘らず、出口で声を出して調査員に誰に入れたか公表させる矛盾に呆れる。適当に応えたり周囲を気にして別の候補者の名を言う場合もあろう。結局は投票用紙を数えるのが最も正確なのは自明で、開票前に出口調査で当選者を決める茶番には唖然だ。
   開票作業が民間事業者に委託化され、委託事業者がアルバイトを雇い開票作業に携わっており、出口調査から始まり国政に関わる重要な選挙事務の民営化は問題だ。
   総裁選も最初から当選者が確定している茶番劇は殆どの国民が感じている筈だ。一政党の党首選びなら何でも構わないが、結果が一国の首相の誕生に繋がることから一政党内の珍妙なイベントと見ることは出来ない。米韓などは公聴会があり、公選されたとて大統領が任命した閣僚や官僚は議会による査定と承認を要するとのことだが当然だろう。ましてや「いかさま」とまで言われ、公選ではない者が大統領と見做され、国際社会で自由に発言してしまう危険性は計り知れない。   
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/703.html#c50
[政治・選挙・NHK275] 衆院選挙は10月にある可能性大、野党は消費税5%でまとまるべきだ。(かっちの言い分) 一平民
6. 2020年9月14日 03:14:30 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1543]
   4氏に賛意。内閣は内閣としての役割がある。内閣府は特定官僚を引き込みワーキンググループと称し節操無く自在に公金を流出させているが、本来は内閣、官僚機構、議会は全く別の任務だ。三権分立とは立法行政司法の分立を指すが立法内で内閣と議会は、市長と市議会議員の如くに役割は異なる。
   今回自民党総裁候補が「国民の為」を連呼しているが、国民の為に働くのは、国民代表議会制民主主義である限り、国権の最高機関である国会にて論戦し立法化する代議士群である。
  議会で立法化された原則に忠実な歳出事務を行うべく、各省に専門知識有る閣僚を置き、内閣と官僚による強引な政府提案の事後承諾を余儀なくされている議会から異議が出れば速やかに情報を開示し、行政官に公務の軌跡を聴取し結果を議会に報告する、国民代表議会による精査検証のための行政実務の管理監督者が内閣だ。
  従って行政の長とは上司では無く監督である。内閣が行政調査対象とする法原則を作るのが国民議会であるから内閣メンバーの選出と議員の選出とは全く無関係である。
  現時点で海のものとも山のものとも分からない菅を日本国の盤石な首相として支える為に立法を生業とする全議員が失職しなければならない道理は全く無い。何か期待をしている者は目を覚ました方が良い。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/722.html#c6
[政治・選挙・NHK275] 自民党は戦艦大和<本澤二郎の「日本の風景」(3844)<「自民党は死んだ!骨の髄まで腐ってしまった!」と落涙> 赤かぶ
27. 2020年9月15日 02:21:44 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1544]
   例えば人間心理として、身近に競争相手が居ると矢鱈に闘志を燃やすものである。のみならず、例えば安普請で価格ばかり高い新築住宅でも抽選に漏れましたと言われた途端に視野が狭くなり、何が何でも次回の抽選に参加しようとの心理になり、結局は相手の術中に入り、気が付いたら碌でもない住宅を買っていた事もある。
   自民党議員に多い世襲制の特徴は地元の縄張りの死守である。よって対立候補者に必要以上に敵対、縄張り確保のためには手段を問わないのが手法であろう。だからこそ桜の会や河合事件のように、腐敗、汚職の境界線を超えても、党内の誰からも警告が発せられない体質である。
   安倍首相の国会対応を見ても歴然で、内閣を拝命しても尚国会という場で野党の揶揄嘲笑に終始、肝心の事後承諾を与儀無くされた行政施策への異議を内閣として噛み砕く余裕さえ無い。国会に於いてもひたすら次期選挙にも勝つ事のみを使命とする、総理というより総裁の顔しか見えない異常振りである。
   国民納税者はと言えば知らしむべからず拠らしむべしで24時間労務に費やす事を強いる政財官護送船団の下で、団体献金や天下り慣行による自身の一票の価値の棄損も気付かない。
   それどころか大樹に寄り長いものに巻かれ、場の空気を読んで大勢に付き、背に腹は代えられないと黒い石もトップが白いと言えば肯定する生き方を処世術として来たのである。こうした状況が長く続いた結果、租税主義でありながら公金の使途の優先順位を立法化で実現すべき国会を正しく機能させないシステムの中で、自民と官との一体化による人治主義が蔓延ったと言える。百兆円の年間予算を談合や贈収賄がを当たりまえのを無法主義は世界に轟き、
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/739.html#c27
[政治・選挙・NHK275] 自民党は戦艦大和<本澤二郎の「日本の風景」(3844)<「自民党は死んだ!骨の髄まで腐ってしまった!」と落涙> 赤かぶ
28. 2020年9月15日 02:29:38 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1545]
   27ですが最後段の数行は入力訂正が急に不可となったため乱文。正しくは「百兆円もの年間予算を動かしながら、談合や贈収賄が当たりまえの人治主義イコール無法主義は世界に轟き、今や内外魑魅魍魎の餌食となっていると言える。」
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/739.html#c28
[政治・選挙・NHK275] おぼつかない答弁注意してた菅なのに/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
17. 2020年9月15日 03:07:41 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1546]
   記者の質問内容にも拠ろうが、総裁に決まっただけで首相には公式にはなっていないにも拘わらず、あたかも既に首相であるかのように政策ビジョンを問うから菅も前のめりでベラベラと思いついた限りを喋る展開となっているのではないか。
   記者団の褒め殺しか、既成事実化を微塵も疑わないのかは不明だが、とにかくメディアも自民党も、意図的であるとしても総理誕生と錯覚した滅茶苦茶振りで、大人には訳の分からない子供のお話会のようである。
   いずれにしても、候補お三方ともやはり自民党の党員らしく憲法のケの字も議会のギの字も出ない。政治をやるには何処の国の首脳でも国民から徴税した公金を以て政策を期するための租税システムなら最も尊重すべきは法治主義であり、法の支配とは自国の最高法規の遵守だと知っている。
   ところが日本国では、安倍首相を始めとして護憲精神無きまま公務に就き、自国の最高法規を政策の拠るべき根拠とする法治意識を見せない。法治国家として肝心な憲法と国会決議である法令を無視している始末だ。彼らは役所が出す通達を法的根拠と見做し、それに乗じた官僚機構も護憲精神を放棄、国会で与党が党議拘束を掛け野党には事後承諾を与儀無くさせる政府提案すらも、基本法原則との整合性も顧みずに通達を乱発し歳出を重ねている。
   自国の最高法規を政策根拠として尊重する意思は自民党の誰にも無いことは明らかだと言える。本来なら憲法典に手を置いての遵守の宣誓が出来ない筈の政党から首相と閣僚を出すこと自体不可能な筈だが、自民財官メンバーによる恣意的な公金流用が慣性化した人治主義は無法主義と同義語であるところ、護憲精神が日本政府に普遍化しない悪循環となっているのである。

http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/741.html#c17
[政治・選挙・NHK275] 菅義偉“総理”誕生で政府は権力のために不正を働く「忖度官僚」だらけに! 圧力をかけられた元官僚たちが語る恐怖支配の手口(… 赤かぶ
25. 2020年9月15日 18:49:38 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1547]
   菅内閣で官僚機構が非力な立場になるとの予想らしいが、安倍内閣の時から既に内閣府という伏魔殿が作られ特定官僚を招き入れてワーキンググループなる、納税者からすればオーシャンズ11如くの詐欺団のような暗躍をしていたのは森友加計IR事案等で明らかだ。内閣府も菅が作ったとも言われているが、いずれにしても霞が関官僚は内閣府に出向し内閣府の要望に応じた書類どころか改竄破棄まで求められており、それを菅内閣が後継すると明言しているなら今後もその延長となるのは自明だろう。
   そういう意味では、上位者への忖度を至上命題として来た官僚機構にも負けない、内閣府と言う上位機関が有ることは確かだが、そこには既に官邸官僚が鎮座しているので白蟻とも呼ぶべき官邸官僚と霞が関官僚の内戦状態で、最大の被害者は内閣府ワーキンググループに公金を湯水の如くに流用され続けるであろう国民納税者だ。
   それにしても、官が天下り先として確保したい財界の要望に応じて公金を歳出するべく、行政立法案を閣議を通し与党内論議も通し本会議では驚くべきことに党議拘束で可決する茶番国会は与党ならではのお家芸であり、これで長年退職後の地位も名誉も確保できている官僚機構は頭が上がらなかった筈だ。その上自民党公認で政界進出まで果たす官僚も多く、かつ近年は加計学園の如く、民間事業者による公有地や公金を使った大学の乱立を許す内閣府の下、大学教授職も官の天下り先となっている。
   これだけの幹部級公務員へのサービスは、自国の最高法規を政策根拠とする法治主義を唾棄し政官合同の、いわゆる伏魔殿化した内閣府で人治主義を許容、謳歌する自民党だからこそで、これだけでも官僚機構は与党に充分な借りが有る筈だ。従って、背に腹は代えられずと黒い石も上司が白と言えば肯定、大勢の方針に従っていれば安泰なのは役所内と同様だから、高級役人にとっては慣れたものであろう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/743.html#c25
[政治・選挙・NHK275] 菅氏は反対意見に聞く耳を持たない狭量政治家なのか ENMAZ
9. 2020年9月16日 02:49:26 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1548]
    首相も政治家だが一旦内閣に就任したなら国会に集う一般議員とは任務が全く異なる。もし歴代自民党内閣が就任時に他国の首脳同様に、自国の最高法規を拠るべき政策根拠とすべく憲法典に手を載せて国民の前に宣誓していたならば、官僚の提案に耳を傾けるか否か以前に、政策案そのものが憲法が謳う国民福祉目的との整合性を有しているかを、閣議で厳格に精査検証する任務を自覚している筈だ。
   自民党は内閣就任と同時に改憲志向を公言することで護憲を否定して来た。よって官僚を頂点とする幹部級公務員も押し並べて護憲精神を放棄出来ている。官僚もまた自国の最高法規を政策根拠とせず、其の場其の場の大勢に寄る人治主義を謳歌しつつ、膨大な公金を自民と財界との三人三脚で流出させて来たと言える。
   従って普段は一体化している内閣と官僚機構には通達や内規以外に掲げる法理念は無く、官僚による閣議決定を促すための法案説明を鵜呑みにした内閣が政府提案として本会議に持ち込めば、自動的に与党議員により賛成多数で可決する段取りが出来ているのである。
   これをして政治主導としているのが菅であろうが何ということは無い、改憲志向を隠れ蓑に、護憲を否定することにより国権の最高機関である国会の存在を無視、国会は単に政府提案を強行可決した事後承諾の場として活用しているのである。
  真にに菅が政治主導を掲げるならば、首相となった場合自身の政策決定イコール歳出手続きを政治と公言する筈が無く国会の充分な論戦と立法化が政治だとの認識が垣間見える筈だ。
   自民と官で護憲を否定しつつ公金を国会に事後承諾を強いて歳出してきた戦後の長い歴史は今更どちらが主導かをマスコミに報道させて消えるものでは無く、護送船団で有る意味船山に登ったとも言える、政財官三人三脚の結果である。
   官僚の提言に政治家として耳を傾けるのは内閣では無い。内閣に就任したならば、官僚が国民の声即ち国権の最高機関である国会の立法原則に忠実な公務を行うべく、所轄大臣が公文書等各省の実務の軌跡を把握して国会報告に備え、自国の最高法規である憲法理念と基本法原則の整合性を検証するべく国会に協力するのが、総理と閣僚の役割である。
   
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/735.html#c9
[政治・選挙・NHK275] スッカラカンの菅氏が圧勝 “世紀の茶番”総裁選を総括<下>総裁選圧力とは裏腹に短命説がささやかれるこれだけの根拠(日刊ゲ… 赤かぶ
28. 2020年9月16日 19:43:08 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1549]
   そもそも自民党そのものが本質的に、国民から徴税した公金や公有地を優先的に出身地である地元民に回せる代議士を実力者と確信している、いわゆる諸外国からすれば途上国贈収賄型の政治家集団であると言える。
   彼らの思考回路には、租税主義国として国民から徴税した公金の使途の優先順位を国民総意を国会の立法で実現し、最大多数の最大幸福の解を得るのが国民代表議会制民主主義との認識は希薄と言える。
   だからこそ口では改憲を標榜するも、本質的には最大多数の最大幸福のために公金を遍く公平公正に使用するための指針である自国の最高法規を拠るべき政策根拠とする意思を放棄したいとの意図があろう。改憲を唱えている限りは現憲法理念の実現に邁進するべしとの綱領を払拭することが出来るからである。
   恐らく自衛隊の違憲問題なども真剣に議論するだけの準備は出来ていない筈で、だからこそ安易に憲法に自衛隊を載せれば良いとの結論である。結局は改憲を隠れ蓑に護憲精神を放棄することで公金の使途の優先順位を国会に拠らない、内閣府という伏魔殿にて閣議で決定し歳出する算段だ。
   マスコミを使い首相が国のリーダーとして国民を率いるとの概念を披歴しているところで、租税主義、国民代表議会制民主主義の本質から目を背けてもいる。
   先ず与党特に首相や閣僚による政策決定が優先し国民への説得の結果国民がリーダーと見做すだろうとの考え方は、国民代表議会制度として本末転倒である。
   先ず議会による立法があり決定に従うのは国民では無く行政機構である。内閣は国民のリーダーに非ず、国権の最高機関である国会の立法に忠実な公務が為されているかの行政実務の管理監督者である。
   その中で首相は国民のリーダーでは無く、国際会議等で国会で立法された国民総意を報告する日本国の代表である。代表者とリーダーは全く性格が異なるところ、多くが勘違いしているのが問題と言える。首相が政策を企図し国民を率いる必要が全くないのが議院内閣制であり、首相はひたすら国民代表として公正公平な歳出を立法にて実現させ行政に法令に忠実な実務執行を促し、報告の為国際会議に出向くのが任務である。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/766.html#c28
[政治・選挙・NHK275] 菅政権で「公費不倫出張」の和泉洋人首相補佐官が再任、“官邸官僚”のトップに! 虎の威を借る恫喝と行政の私物化が再び(リテ… 赤かぶ
13. 2020年9月17日 01:58:05 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1550]
   これらの人事は菅が首相になったからというよりも、これらの官邸官僚群を内閣府と言う伏魔殿に棲息させるために菅を首相にしたと考えるのが正解ではないか。そもそも内閣府は、安倍首相夫人に谷という官僚を侍らせ森友学園の土地取得に暗躍させた挙句、事態が暗転したのを契機に公人から私人へと堂々閣議決定するような魑魅魍魎の棲む砦となっている。国会を蚊帳の外に公金を自在に操るには最適の内閣府という砦でワーキンググループとして、今度は菅の首相としての権威を看板に官邸を総合事務所に仕事師集団として暗躍するのだろうか。
  今度は菅首相に岩盤規制破壊マシーンとしてのドリルを持たせ、国会にて「如何なる岩盤規制も私のドリルからは逃れられません」と、前首相と同じく電通仕込みの臭いセリフを菅に言わせるなら最早苦笑するしか無い。  
  映画オーシャンズ11張りの、まともな国なら腐敗と呼ぶであろう、政治家と官僚が結託した凄い集団だが、オーシャンズ11は成金や個人資産家を狙うのだからまだしも、内閣府のワーキンググループは国民から徴税した膨大な公金を使うところで質が悪い。内閣府は巨悪と呼ぶに相応しく、国民が諦観するのを待つ、桜を見る会を廃止したくらいでは間に合わない、相当な曲者集団の巣窟となってしまった感が有る。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/782.html#c13
[政治・選挙・NHK275] 菅氏は日本国憲法を理解しているのか ENMAZ
13. 2020年9月17日 02:32:04 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1551]
   菅氏が日本国憲法を理解するも何も、現在法治主義国を自称する日本の最高法規であるからには、理解以前に、憲法を自国の政策の拠るべき法的根拠として公務を担う覚悟をするしかない。だからこそ何処の国でも首脳は自国の最高法規である憲法遵守を就任時に国民の前に宣誓しているのである。宣誓式にあたって憲法典に手を置いて護憲を宣誓出来ない場合には、到底国を治める立場に立つ事は出来ない。
   議会での立法は自国の憲法理念に逸脱しない範囲での国会決議による基本法となり、立法府国会での立法後は憲法と基本法原則に忠実な行政実務が為されるべく、首相が専門性ある者を大臣に委任、官僚を含めた行政官の作為不作為が国民納税者にもたらす瑕疵誤謬を可能な限り避けなければならない。そのために各省に所轄大臣を配置するのである。
   従って理解以前に、自国の最高法規を認めて就任する以外に首相と閣僚のスタートラインは無いのだから先ずは護憲を宣誓し、国権の最高機関は内閣でも官僚機構でも無く、国民納税者代表として論戦の後に立法し公金の歳出の基礎とする国会であることを強く認識しなければならない。首相が憲法を理解するとはそういうことである。首相と閣僚が国権の最高機関を国会と認められないのであれば当然ながら憲法典に手を置くことは出来ず従って内閣を拝命することも本来してはならず、護憲を宣誓しないまま内閣に就任するような首相と閣僚は、主権者国民と国民議会への背任と認識すべきである。
  憲法の個々の条文の内容如何は主権者である国民納税者の要望に応じ代議士である一般議員が発議、一定の手続きを経て改訂のための国会論戦と国民投票に至るべきで、首相と閣僚は先ず、自国を法治主義国と認める限り就任時に現最高法規である憲法典に手を置き護憲を誓うのが、租税主義を採る独立国の首脳としての最初の仕事なのである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/749.html#c13
[政治・選挙・NHK275] 小沢一郎「絶対次の総選挙の後は我々の政権だよ」の根拠(論座・朝日新聞) 赤かぶ
47. 2020年9月17日 03:13:07 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1552]
   21,33氏に賛意。職業政治家が、国民から徴税した公金の使途の優先順位を立法化し憲法と立法した基本法原則に忠実な歳出事務を官僚を含めた行政機構に指示命令することは不可能だ。私利私欲無く公平公正に福祉目的に公金を采配するには自身の職業とは別に議員としての矜持が無ければならない。
   北欧あたりでは別に職業を持った議員が夜間に集まるとも言われる。代議士を職業にするのは傭兵と同じく目的が限られる。傭兵は敵部隊を攻撃し報酬を得る殺人マシンでありヒューマニズムは入らない。同様に職業政治家も場の空気を読み大勢に寄ることで職業人としての安泰を得よう。大型献金の如く資金を多く提供してくれる有権者の要望に応えれば、やはりヒューマニズムは入らない。例えば財界人による職業議員への大型献金は、その企業に属する一従業員の労働者としての権利を主張する政治的一票を著しく棄損するが、職業政治家であればそうした理不尽に憂いを持つことは無い。与党を見れば明らかだ。
  いずれにしても財界の要望に応じた職業官僚と職業政治家が一体化した行政立法案の党議拘束を掛けた強引な可決の場、かつ職業政治家が内閣として職業官僚による立法を当然として国会を事後承諾機関とする限りは、どこが政権を獲ったとて国権の最高機関を国会と認めない官僚群による基本線は変わらない。ゆえに自民党の菅首相の権威を盤石にするためだけに国会議員が全員失職する必要は無い。お祭り騒ぎの総選挙イベントに浮かれることこそ政治の空白である。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/775.html#c47
[政治・選挙・NHK275] 安倍防護服内閣<本澤二郎の「日本の風景」(3847)<傷だらけの老いた狼の遠吠えで法治・正義・憲法を威圧!> 赤かぶ
11. 2020年9月18日 02:44:58 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1553]
   寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、場の空気を読んで常に大勢の側に付く、は日本人に沁み込んだ処世術だ。結局のところ戦後の早い復興を目指した政財官護送船団方式とは、高級料亭に自民財界官界トップが集まっては、高度経済成長を目的とした労働搾取を以て大量生産大量輸出政策で一挙に国益を挙げるべく、根回しに明け暮れたのである。その際には旨い肴に旨い酒が介在、結局は酒が入った無礼講で国策の基本路線を敷く、自省自戒自重無き集団であったことは想像出来る。
   日本国の最高法規である憲法には、高級料亭に政財官トップが集まり政策を企図しろとか国民納税者は臣民であるゆえ、知らしむべからず拠らしむべしの状態に置けば良いとも定めていない。それどころか新憲法は、国権の最高機関は首相官邸でも霞が関でも無く、国会だと定め、国民は臣民として政財官トップ集団に率いられるどころか国会に代弁者を送り税金の使途にモノ言う主権者であると定めていたのである。
   この新憲法条文に仰天したのか、以降、最高法規である憲法をして、みっともない、押し付けとの詭弁を弄しつつ、返す刀で改憲論を前面に出すことで護送船団は護憲精神を徹底忌避して来たと言える。
   国民は、過労死寸前まで働き、政治的一票の価値も教えられる事なく、高級料亭に集う護送船団が公金を放蕩することで国富の再配分も充分でなく、憲法が謳う、底辺層に至るまでの福祉目的に公金が使われることは無かったのである。
   そこで国民は寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、場の空気を読んで都度大勢に付くことで、かろうじて社会的に安念を得られる処世術を獲得、背に腹は代えられないと上位者が黒い石も白いと言えば肯定する忖度が普遍的となった。
   このような風土は議会の立法による政策と歳出には程遠く、膨大な公金を手に法治主義ならぬ自民財官の恣意が働く人治主義が跋扈、結果的な無法主義は世界に轟いているのか、腐敗臭を嗅ぎつける魑魅魍魎が後を絶たないのである。
   一度喰い付かれたら骨まで吸われるのは当然で、日本国民の福祉目的である筈の公金は米軍産ロビーにより新古、中古、巨大兵器の購入に化け、感染症も激甚災害も何のそので近隣国との抗争準備に明け暮れることを余儀なくされている。
  とにかく高級料亭での自民財官の新睦に、報酬が乏しいのかマスコミ人も加わり、一宿一飯の恩義で提灯記事を書いていたのでは腐敗するだけである。
   独立国の気概を示すためにも、自国の最高法規を拠るべき政策根拠とする法治主義を徹底しなければならない。首相と閣僚は国民に護憲を誓うと同時に、政策を企図し国民を率いるのは内閣でも官僚でも無く憲法が定めるところの国権の最高機関である国会と認識、国会に於ける立法原則に忠実な公金歳出の精査検証を徹底するべきである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/792.html#c11
[政治・選挙・NHK275] 小沢一郎「絶対次の総選挙の後は我々の政権だよ」の根拠(論座・朝日新聞) 赤かぶ
145. 2020年9月18日 19:48:30 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1554]
   アメリカと一口に言っても米議会なのか大統領官邸なのか、それとも国防総省や軍産ロビーかで異なろう。曖昧な見当で国民が納得してしまうような状況だからこそ後に言った言わないの齟齬が納税者間で発生する。アメリカはアメリカでも米議会と米国防総省の行政機構とは違うとの認識が必要だろう。この辺は日本のマスコミ界の報道の杜撰さもあるのか、世論誘導のため敢えて政府関係者などと誤魔化し首謀組織や人物名を特定しないのかは不明だが、納税者が下世話な段階で論争している間にも、政策には必ず予算が伴うところ膨大な緩和マネーも含めた公金が、議会が関与する余地無く流出しているのではないか。
   とはいえ日本と米国の接点は知日派と称された米軍産ロビー集団にあるようで、古くはラムズフェルドやアーミテージ、新しくはマイケル・グリーンなどのロビイストが日本の与党議員を介して日本国の公金誘導に貢献しているかも知れない。例えば日本国内には日米合同委員会なる組織があるようだから、これらが活動すれば、あえて護憲精神を放棄している与党が議会を事後承諾機関としつつ政官一体化した人治主義で政策を企図し歳出する構造に於いては朝飯前であろう。
   いずれにしても、単にアメリカと言うよりも、自国の最高法規を無碍にしている日本国が、法治によらず人治により閣議決定など官邸の独断で政策が決定され公金が予算化され歳出される所に要因が有ろう。例えば日米合同委員会のような組織体の誰が主体的に日本側メンバーと接触し政策を誘導しているのか、当事者たる首謀者は必ず居るのだから、議会やマスコミには精査検証を期待したい。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/775.html#c145
[政治・選挙・NHK275] デジタル担当相の平井卓也はこんな人、「黙れ、ばばあ!」やら「ワニ動画」やら(まるこ姫の独り言) あきらめない
5. 2020年9月18日 23:14:03 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1555]
   3の説明による司法立法行政の独立だが独立というより三権は分立で、分立と独立は異なろう。行政と立法が互いに各々が独断的に公務を行うとなると租税主義、国民代表議会制民主主義の観点からおかしなことになる。従ってあくまでも行政と立法は分立が正しく、国家で唯一の立法府である議会で決議された基本法に忠実な実務を命じられるのが行政機構だ。だが高度経済成長を目指した護送船団方式では官僚と首相閣僚与党議員の一体化が顕著であった。例えば行政立法案は官僚案を閣僚に説明、閣議決定後に政府提案として本会議に出すのだが、与党の党議拘束により議論の余地無く可決されることで、立法と行政の一体化による歳出が慣行となっている。
   本来立法府で決議した法律を粛々と実務化する義務を公僕は有しているので正当に議会で立法された基本法を官僚が覆す余地は無いが、護送船団方式は、立法府とは言え内閣メンバーと官僚による通達規定など暫定規則であるゆえ官僚が批判する余地が出来てしまう。次第に官僚が独自に政策を企図し内閣が承認する構造になっており、現在は内閣府という官邸官僚と内閣メンバー一体化による政策決定機関が出来るまでになっている。
   租税主義である以上、徴税した公金の使途の優先順位は資金提供者たる納税者の立法による決定に基づいて行政が忠実に実務を行うのが正しく、そういう意味では立法と行政は独立に非ず、資金提供者たる主権者と会計担当者たる公僕との分立関係であり、正当な論戦を経て議会にて立法された原則には公僕たる官僚は口を挟む余地は無い。
   だが現状は議会は行政立法案可決以外に機能していないと言っても過言ではなく、大方は閣議により政策が決定され議会は事後承諾を余儀なくされており、これでは正当な国会論戦にての基本法制定と見做すことは出来ず、官と内閣が癒着する余地が生じる。
   真に三権が分立するためには官僚と内閣、与党が国権の最高機関を国会と認め、行政立法案ならぬ議員立法案の審議を主体とし、主権者国民納税者は行政機構に公僕として立法府の立法に忠実な公務を委任する位置関係に正すべきである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/805.html#c5
[政治・選挙・NHK275] 河井前法相が弁護団を“電撃解任”早期解散見越し出馬準備か(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
27. 2020年9月19日 01:44:01 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1556]
   本投稿の内容が確かで、公判を中断して再選を狙い、当選確実とするために比例で名簿に載せ、上川法務大臣の力を以て無罪とするなど公判の行方を左右させ、河合氏を再び国会に堂々と登場させるシナリオが出来ているとすると、やはり河合氏が相当程度に安倍元首相か菅現首相の弱点を掴んでいるとしか思えない。一億五千万円の使途不明の件もあり、河合氏を何としても懐に入れて置かないとならない事情が、安倍、菅の両者にはあるのではないかと推測してしまうのである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/789.html#c27
[政治・選挙・NHK275] 菅・新政権が 大変な 事態に‥  これで 先行きが 読めない状況となった  まずは 原因の調査・把握を すべき 真相の道
56. 2020年9月19日 02:37:11 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1557]
   自民党が支持率を気にするのは放送界が視聴率を気にする類かも知れないが、与党となり内閣を張ってまで、国会に於いて、政策に関する質疑の際にも野党と比較し改めて自党の栄光を噛み締めるような首相は世界でも珍しいのではないか。
  例えば中学校の生徒会で会長に当選した生徒が新会長挨拶に際し、対立相手の敗因やらを何時までも口にするとも思えない。何故なら、そもそも会長となることが最終目的ではなく、生徒会長として学校を如何に学び良い環境にするかを目的に生徒代表に立候補したからだろう。
  従って内閣を張っても尚国会にて野党を揶揄し返す刀で自党の党是の実現を公言する安倍氏や投稿者の様子を見ても、結局は自国の野党支持を含めた全国民納税者の最大幸福を探るというより何時までも出身政党の栄光を誇っていたい印象である。先程の中学校生徒会長でさえ、当選後は対立候補に票を投じた生徒も含め、自身の属する学校の全生徒の将来のための尽力を誓うだろう。
  国政も同様だ。たまたま党に属しているからといって一旦内閣を張ったなら首相や閣僚は自党の党利党略からは一線を引き、全ての国民の代表となったとの自覚が必要である。ましてや国民から徴税した膨大な公金を預かる行政機構の実務の結果の管理監督責任者として国賠訴訟では被告の立場になる内閣が、寝ても覚めても自党の党利党略しか念頭にないのでは本末転倒である。
  無論膨大な公金を背景の利権絡みであれば、周囲こそが掴んだ利得を離すまいと固執させるのは、例えば売れている芸能人にぶら下がる関係者のようなものか。
  結局の所そうした周囲に取り囲まれ党利の実現に血眼で、全国民代表との本質が見えなくなっている総理は賢明とは言い難い。派閥や政党を持たない中学校の生徒会長選挙の方が余程代表としての意味が理解出来ているということだろう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/808.html#c56
[政治・選挙・NHK275] 『ジャパンライフ山口元会長、鳩山政権でも招待状を受け取っていた』 : 会長は 安倍元総理と 会ったことがないとも 証言 真相の道
53. 2020年9月19日 18:52:29 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1558]
   52の論に頷ける。鳩山の頃には例の反社会勢力的な詐欺グループには成長していなかったのではないか。従って広告塔として鳩山の顔写真を載せて詐欺を働いたとの形跡や証明には至らない。
   問題は桜の会が安倍政権下で異常に増強され、功績功労を超えて単なる安倍首相夫妻のファンクラブ的なイベントになってしまったことだ。
   総理夫妻が主役であるにも拘わらずSPも碌に付かずに広い公園を縦横に走り回るなどセキュリティが充分に機能していない中、それこそ誰のツテか不明な者も入り記念写真をビジネスに使って人を騙した事案は、それ程古くからは無い筈だ。
   総理夫妻という立場はから、膨大な公金を采配出来るとの錯覚を植え付けるに充分であり、ましてや自民党と官僚機構が護憲精神を放棄、国権の最高機関を国会と認識しておらず、与党と官との一体化で政策を企図し歳出が諮れるとのイメージが強いところ、自民と官の人治主義的な利益誘導型は多くの詐欺に利用され易く、自分らの肖像がどこで使われるかにはSPが付いて回りつつ詳細にチェックしておくべきだったろう。
   いずれにしても、鳩山の頃にはこうした事件が発生しなかった事は明らかであり、桜の会への招待が、公共施設である公園を独占した挙句、ファンミーティングと勘違いして高揚しまくった首相夫妻の無防備により、総理の肖像を利用した大規模な詐欺に発展したのが、昨年の出来事であることが問題なのだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/824.html#c53
[政治・選挙・NHK275] 安倍政権下で手付かずのジャパンライフの会長以下逮捕に死んだ司法の復活の気配を感じる。(かっちの言い分) 一平民
9. 2020年9月20日 02:08:30 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1559]
  今回の逮捕は警察によるもので、今後検察が起訴するだろう。これ程の事件であれば当然逮捕に次いで起訴は当然だが果たして司法判断はどうか、これは容疑の段階での推定無罪原則からすれば、未だ未知数と言わざるを得ない。
  周知のとおり警察も検察も行政機構の一環であり、国民の安全安心を守る省庁の一角である。従って司法府に属する裁判所とは異なり、検察は国民の意向を踏まえて告発を受けたら受理し、警察が容疑者として逮捕、検察が起訴し訴訟に臨み、最終的に司法判断を待つのが、警察、検察行政たる国民の公僕の役割である。
  無論充分な証拠が無ければ起訴して法廷闘争に臨んでも果たして有罪の判示が得られるかは不明な場合もあろうが、検察行政が勝手に判断して不起訴を乱発することは国民生活の安全安心を守る行政機構として、本来は許されないのである。
  例えば警察官が事件として国民から出動を要請された場合に内容如何で出動の是非を判断することは許されない。どのような内容であれ一旦は現場に赴かねばならず、警察官の恣意的判断で出動の可否を決めることは有り得ないのである。
  検察官も同様であり、国民生活の安全安心を守るための行政機構であるのは警察や消防に準じ、国民が告発や起訴を求めているのに恣意的に不起訴を選択することは本来行政官として許されず、証拠や証人を確保し法廷闘争に臨むのが、公僕たる検察官の任務である。
  そういう意味で検察は司法では無く行政に属するのであり、司法とはあくまでも裁判所を指すのである。検察司法などと誤った呼び方が有るが、これは法務事務総局が法曹資格を得た者の中で、判事と検事を国家に貢献する優れた人材として肩叩きし、弁護士との差別化を企図したところに要因があろう。
  従って検察による起訴や不起訴を如何にも司法判断と勘違いする向きが有るが司法判断では無い。司法判断に至る前に検察の恣意的判断で不起訴を選択するのは、警察官や消防官が出動の是非を恣意的に判断する事と同じく国民生活の安全安心を守る行政官としての勤務過怠と言えるのである。
   今回のように警察が動けば起訴し、法廷で証拠、証言を開示しつつ裁判所の司法判断を待つのが、検察行政官としての職務である。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/823.html#c9
[政治・選挙・NHK275] 「縦割り110番」1時ストップ、政府としての政策を個人のサイト開設に疑義(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
24. 2020年9月20日 02:45:15 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1560]
   各省庁が縦割りで各々の利害調整に余念がなく、共通の政策案件も重複していることで国民納税者に損失を与えていることは間違いない。各省幹部級公務員の天下り先となっている公益法人や特殊法人など同じような機関が無数に作られては退職幹部公務員の再就職先となっており、これらが食む公金は膨大で、これも縦割りの一種だが、これらの改革は内閣府ではなく国会で充分に議論し法制化を以て盤石にすべきである。与党は内閣府という伏魔殿に特定官僚を側近として招き入れ閣議を多用した政策で公金歳出を諮っている。数少ない側近らで、天下りを至上命題とするような、まともな国なら汚職と呼ぶだろう談合が蔓延る、省庁の分厚い悪慣行の打破は不可能である。大臣の恣意的な考えでは大臣が変われば元の木阿弥となる人治主義を意味し、議会での法制化以外に真の改革は不可能だ。
   そもそも大臣が110番を設けねばならないのは、政策が議会での充分な議論を経ず法原則無き故であり、行政の瑕疵誤謬たる綻びを立法府で共有することが出来ていないからだ。国民が役所の縦割り行政による理不尽を感じるのは今更言うまでも無いが、議会を尊重しない与党の傲慢が、代議士を介して国民の不利益を聞く耳を持たなかっただけの事である。
   河野が100件ばかりと思っていたら3000件で仰天したのは、与党が官と一体化いわば癒着状態に甘んじた結果の国会軽視が要因だ。本来は与党議員ですら一人一党の精神で支持者の感じる行政上の理不尽を問題提議せねばならないにも拘らず、野党の問題提議を煩い蠅の如くに扱い国権の最高機関たる国会を極力開かず、開いたと思えば党議拘束を掛け官の法案を可決するだけの視野狭窄であった証左と認識すべきである。



http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/819.html#c24

[政治・選挙・NHK275] 8月の自殺者が15%増 コロナで踏ん張るも“心が折れた”恐れ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
29. 2020年9月20日 17:54:13 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1561]
   現与党とは基本的に財界の利益を優先する政党である。地盤看板カバンを世襲する地元の顔役一家の政界入りは、公金や公有地を積極的に地元の有力支援者に配分するを旨とし謝礼である事業者団体からの献金を原資として政党を維持しているゆえ、政権を担い内閣を張った時点で、底辺層への国富や公金公有地の配分優先では無いのは明らかだ。事業者が利益を挙げることによって従業員の報酬が確保できる資本主義下では、財界利益に資する政党の立法によって企業が稼働し易くなり補助金など公金の配分も手厚く出来る。
   だが企業が利益を挙げるには当然ながら従業員や社員の労働搾取が不可欠であるところ、搾取によって充分に衣食足りない場合、国富の配分が底辺層労働集団に優先されなければ良い国家は作れない。
   最大の失策は政財官護送船団方式で、性急な経済成長を企図するあまり高級料亭に三者トップが集まっては根回し、肝心の国民代表議会制民主主義は形骸化した。議会にて全ての国民を代表する議員による論戦で最大多数の最大幸福の解を探し立法で盤石にすることが国富の再配分には不可欠だったが、政財官料亭政治の簡便、快癒が習い性となった上、互いのもたれ合いで当事者意識が希薄となり責任の所在も不明のまま膨大な公金が垂れ流され、まともな国なら政権交代により国富再配分の優先順位が代わるところ、護送船団特有の自省自戒自重無き集団型政治で底辺層への福祉の充実は置き去りにされている。
   コロナ禍はこうした日本独特の歪みが顕著となった。政権交代無き労働搾取による財界利益優先の、国権の最高機関たる国会による立法システムを無視した通達や内規乱発の歳出構造は、議会を形骸化させた日本の政財官トップによる無法主義として内外魑魅魍魎の餌食となっている感がある。
   家計同様、いざという時の備えを放蕩したことがソフトランディングを困難にし追い詰められた層を増やしている。新首相の言う国民第一に考えるもトリックで、国民は国民でも底辺層への再配分を嫌う財界や財界に再就職先を得る官僚の意だと言えるのである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/726.html#c29
[政治・選挙・NHK275] 産経新聞の主張(いわゆる社説だね)を見てびっくりだ。なんと「巨大詐欺事件 『桜を見る会』の再調査を」だってさ。アビルコ… 赤かぶ
43. 2020年9月20日 19:19:25 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1562]
   産経内部にも被害者になった関係者が居る説に一理あるような気がするが、いずれにしても、どのような理由で招待されたのか原理原則に立ち返って追及すべきは、以前から取り沙汰された詐欺事件容疑者だけに当然で正しい主張だと思う。
   功績功労のある者を招待する宴席は天皇家の園遊会で既に充分なところ、更に公立の公園を封鎖してまで特定の人を招待するからには正当な招待理由が必要である。新宿御苑は数少ない庶民の憩いの場であるところ、立ち寄りたい人を入れずに封鎖してまでイベントを開くからには、庶民が充分に納得するだけの功労や功績が明らかでなければならない。   
   とにかく、ファンミーティング並みの賑わいを演出すれば、芸能界やその筋の者も集まるのは必然で、総理と夫人が多くの芸能人や利害関係者を公金で接待することの愚かしさに眉をひそめる者が居ない方がおかしいくらいである。
   ちなみに同じく安倍政権を好評価し続けて来て新菅政権にも厳しい姿勢が見られない印象の読売新聞はどうだったのか興味深い。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/839.html#c43
[政治・選挙・NHK275] <拡散、お願いします>欠点をあげつらうより美点を凝視(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
18. 2020年9月21日 02:23:27 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1563]
   やはり何と言っても米国に宣戦布告した暴挙が大きかったろう。陸海空軍部のそれこそ縦割りの覇権主義も要因で、軍部の声に引かれた大本営が徒に戦線を延ばし兵隊を飢えと病で失い、遂には収拾がつかなくなり玉砕、敗戦のレールを敷いたが、そのダメージを取り戻すため、与党官財一体化した護送船団方式は大量生産大量輸出で一気に高度経済成長を諮ったが、この過程で新憲法が謳う国権の最高機関を国会と定める条文は唾棄された。官僚が企図する法案を党議拘束を掛けた与党の数の力で可決し財界利益を優先する体制には立法府の形骸化は不可欠で、議会での論戦は強行可決までの茶番とした戦後であった。
  結局のところ重箱の底に札束を敷いて高級料亭でやり取りするような、談合収賄型が定着、まともな国であれば国民が稼いだ国富の再配分は政権交代で実現させるが、残念ながら政権を手離さないのは与党のみならず、護送船団を組んだ財界官界も同床異夢であるところ護送船団方式は吝嗇集団として結束強化したが、それが
高じ自民財官護送船団に学に司法にマスコミと連ならざるを得ない構造は、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろを国民全体の処世術とし、常に場の空気を読んで大勢に付くことで、誰もが何とか安寧を得ざるを得ない状況になっている。即ち黒い石も上位者が白いと言えば肯定し裸の王様を担ぎ上げる構造である。
  国民は知らしむべからず拠らしむべしとした護送船団型は、底辺層に長時間労働を強い労働者保護など行政の支援は最小とすることで、自身の政治的一票の価値に気付かず、休日は昼寝とパチンコ、退社後は正論を吐けば冷遇が待つ社風を酔いに任せて愚痴るも翌日には建前で働く毎日で、政権交代の必要性を真剣に論じる余地など無かったのである。
  かくして戦後75年を政財官学司法にマスコミが一体化したようなシステム下で国民は諦観を余儀なくされ、学生の内ゲバの如くに政権交代が叶わないのは野党体質にあるなどと結論付けて政財官一体化した裸の王様を喜ばせていると言える。
  与党財官護送船団方式の岩盤構造は先進国では珍しい日本独特の体制を創り出したが、結局国富の再配分は権力側が権力を一時期手離すことでしか実現しない。結局公金を采配する権限を得た与党財官が、目的のためには手段を問わない吝嗇となり相応の見識を失っているのだが、それがために汚職事案が前面に出る等、今や腐敗臭を嗅ぎつけた内外魑魅魍魎の餌食となっている感があり、野党では無く与党財官護送船団という大本営が自ら招いた第二の敗戦とも言える状況であるように思う。
 
  
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/845.html#c18
[政治・選挙・NHK275] <読売世論調査、理解できない!>菅内閣支持74% 歴代3位 「安倍継承」評価63% 政党支持率は自民47%、立憲4%  赤かぶ
39. 2020年9月22日 03:13:24 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1564]
   世論調査結果の高得点に気を良くした菅政権が開戦総選挙を発令するだろうとの思惑が、マスコミを通じて流れているのだろうか。確かに与党内でも、これだけ調査結果が良好なら菅政権を盤石にするためのチャンス到来だ旨の意向が有るとの報道もあり流れが最初から出来ているとも言える。つまり菅を首相にし世論調査で高揚させ総選挙を仕掛ける路線が描かれているのではないか。
  当初は、前内閣の桜の会や河合事件などの醜聞により、今総選挙をやれば野党が勝てるなどの憶測が報道されていたが、良く考えれば解散総選挙は首相の専権事項だとのことで首相に解散を決意させるには世論調査の結果を驚く程の高得点にしなければ解散を発令しないだろうとの結論になったのだろうか。
  それにしても良く読めば対象者数は合計1075人とのことである。
  有権者の内の千余人足らずにコンピューターで無作為に電話をしたことで国民全体の政党支持率を占ってしまうのだから乱暴である。
  この結果をテコに首相命令で解散総選挙を仕掛けるとすれば、暴挙としか言い様が無い。多くの有権者は知らないようだが、国政選挙は今や民間事業者への委託事業となっており、やればやる程委託事業者に利益をもたらす選挙ビジネスである。
  単に与党の思惑どおり菅首相の地位を盤石にするためだけに、任期途中で全議員を失職させることは、選挙自体が民営化されているだけに相当額の公金が絡む問題でもあり、安易にやるべきでは無い。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/859.html#c39
[政治・選挙・NHK275] 東京五輪招致をめぐるICC委員買収問題に新証拠! 菅首相も賄賂に関与か セガサミー会長に「4億〜5億円の工作資金が必要」と(… 赤かぶ
31. 2020年9月23日 02:01:13 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1565]
    そもそも政治というものの考え方が自民党と一般国民納税者とは驚く程違うということだ。周知のとおり自民党は多くが地盤看板カバンを歴代から世襲する街の顔役一家の出身であり、彼らが政治なる職業に就くのは造り酒屋を代々継ぐような感覚であろう。そこに有るのは公金や公有地の斡旋で地元の知人友人後援者が優先的に利得を受けることこそが政治との認識で、故にコネや付け届けは欠かせないものであろう。
  一方一般国民は殆ど街の有力者とは縁が無い故に身を粉にして働くことに使命感を持ち、それで衣食足りれば御の字という感覚で育ったと言える。
  国民にコネや付け届けの習慣が有るとすれば盆暮れの付け届け位で、百万千万を取り交わすような公金や公有地の采配は別世界の話としていたところが、地続きの荒波に揉まれて育った世界の納税者感覚と異なるところだろう。
  高度経済成長の成果である国富を得た段階で気付かねばならなかったが時既に遅しで、自民財官護送船団方式が高じて国富の国民への再配分は念頭に無く、75年を経ても尚地盤看板カバンを世襲することで発生する、他国であれば汚職と呼ぶような贈収賄型で公金采配するシステムを政治と見做し続けている。
  日本の政財官トップ集団が自国の最高法規を政策指針とせず、憲法にも基本法原則にも整合性なき通達にて公金歳出を諮るような、いわば法治主義ならぬ人治主義イコール無法主義で兆円単位の財政を動かしていることは、世界の魑魅魍魎に知れていたのであろう、気が付けば億円単位の資金を以てイベント開催権を得る渦中に巻き込まれていた。オリンピックは利益になると囁かれながら、その前に有り金を取られるなら何やら詐欺事案と変わりないが、例えば今回のジャパンライフでも被害者が魔法にかかったように資金を吸い取られたのと変わらない、詐欺事案の国家版である。
   自党の党利党略しか頭にない与党が国民納税者が預託した資金を預かっている認識に欠けているのは、政治というものの考え方が間違っているからだ。政治とは国民から政策資金を預かる租税主義では、何処にどれだけ公金を優先的に使用するかは資金提供者たる国民に権限があるからこそ国権の最高機関は国会と憲法が定めているのである。国会とは与党飲みに非ず全ての納税者の意向を議論、最大多数の最大幸福の解を得て立法化し憲法と立法原則に忠実な公金歳出を諮ることを意味する。この限りにおいてイベントを開催するに狐につままれたように特定の組織の利得の為に政府関係者が賄賂を支払わねばならないような詐欺に遭うことは、国会の眼が有る限り先ず無いのである。世界の魑魅魍魎は与党が自国の最高法規を無碍にするがために議会を疎かにすることで公金監視が機能しない無法主義であることを知っている。そこに政治とはコネと賄賂が不可欠として成長した世襲制議員が与党となることで一層腐敗臭を発したのであろう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/873.html#c31
[政治・選挙・NHK275] <週刊現代、大予測>10・25総選挙 自民圧勝 「310議席超え」 バタバタと野党現職が引っ繰り返る 菅直人、山尾志桜里は落選 赤かぶ
87. 2020年9月23日 02:26:05 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1566]
   米軍産複合体が各国に軍産ロビーを派遣し近隣国を敵国と耳打ちしつつ米軍の中古、新古兵器の購入を持ち掛けるのと同様、今や民間事業者に委託され選挙ビジネスとして定着した結果、年中世論調査結果や当選予測をぶち上げ、何とか選挙をやらせたいのだろう。
   当初の予測は野党大勝で自民党は大幅に議席を減らすとのことだったが、菅新首相が解散総選挙は首相の専権事項だと宣言したばかりに、与党圧勝の看板を掲げなければ気を良くした首相の解散宣言は為されないと踏んだのだろう。
   議会関係者が沈黙しているゆえに有権者も殆ど知らない内に選挙事務は民間事業者に委託されており、今や選挙ビジネスが成り立っている以上、選挙が無ければ事業者の利益にはならない流れになっている印象だ。
   そこで手を変え品を変えて世論調査や当落予測調査をして世論を解散総選挙の流れに持って行きたいのだろう。一説には菅首相の権威を盤石にするためには世論調査の好結果が出ている今だとの理由が掲げられているが、例えば首相が裸でも、立派な服を着ていると国民全体が礼賛するために任期途中の国会議員を全員失職させる気が知れない。同時にそれだけの理由で選挙ビジネス事業者を儲けさせるために選挙を打ち公金を使うのは更に愚行である。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/885.html#c87
[政治・選挙・NHK275] 国会前で反コロナ集会、「PCR検査は全く当てにならない」と大橋眞氏 高橋清隆の文書館 ますらお
78. 2020年9月23日 19:24:42 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1567]
   突然の災厄とも言うべき事態に戸惑っているのは世界中どこでも共通のようだ。人間社会が当然としていた日常の営みが一気に崩れたのだから、この世の終わりと思う人も多い。対して動植物は往々にして置かれたところで咲くところがあり、どのような運命であれ受け入れるのは万物の長たる人間による迫害以外は自然の摂理ということなのだろう。
   人類は自ら地球を切り開いて来た手前、ウィルスに後退を余儀なくされることには我慢ならず、例えウィルスと言えども存在を認めることは困難なのだ。
   いずれにしても共存とは引き下がることでは無く、この先がどうあれ、これまで築き上げて来た人類の営みをウィルスに譲ることは出来ないのは、地球環境の悪化や海洋生物の枯渇に対して営みを控えたり捕獲を禁止する決断を自由が奪われるとの理由で出来ないことと同様だ。漁獲量が減ったとて、森林による保水力を失ったとて、他者からの強制として容易には自粛出来ないように、密閉された空間で極小のウィルスが空中を漂い、肺呼吸を旨とする人類の肺深くまで侵入しようとも、遮蔽物無しに自由に酒を飲み大勢で謳って踊る楽しみは捨てられない。
   ならば動物のように運命を受け入れ、置かれたところで咲くしか無い。この先罹る者は罹り、治る者は治るのは風邪やインフルエンザ同様だが、肺を損傷するから重症化に至れば多臓器不全を招き、治癒に何か月も要した挙句、呼吸が困難となる後遺症が残るところがインフルエンザ肺炎とも異なるところだろう。
   肺の機能損傷を自らで完全治癒させることは容易では無いが、運悪く罹れば諦めるしか無いとの合意に至るべく、コロナ禍への対処を過剰反応として反対する層が全世界に一定数居るのだろう。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/874.html#c78
[政治・選挙・NHK275] 菅首相の叫ぶ「規制緩和」は30年も前の流行語だった! 竹中平蔵がバック、時代遅れの新自由主義が国民生活をさらに圧迫する(リ… 赤かぶ
39. 2020年9月23日 19:55:54 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1568]
   戦後の内閣の殆どを担った自民党が自国の最高法規である憲法を認めないのは、憲法が国民納税者を主権者とし主権者国民の精査検証を旨とする国会を国権の最高機関とした現憲法が国富の国民底辺層への再配分を余儀なくする、福祉目的だったからだろう。
   それ故に何処の国でも自国の最高法規を拠るべき政策根拠とするところ、日本は最高法規そのものの存在を否定したことで、拠るべき政策根拠は頭脳明晰な公務員である官僚の胸先三寸となっていたのである。
   拠るべき政策根拠を最高法規でも最高法規に準じた基本法原則でも無く、通達や内規とする場合には許認可権限を持った官による匙加減が主体となるから、官はこれを飴と鞭に用いて国民を主権者ならぬ臣民状態とし、議会を許認可行使による瑕疵誤謬の精査検証機関としなかったと言える。
   これがいわゆる既得権益と呼ばれる官による規制だが、規制緩和は自民財官護送船団方式により自省自戒自重なき集団による共有権益となってしまったと言える。究極が内閣府の誕生で、安倍首相にドリルを持たせた官邸官僚が「私のドリルからは如何なる岩盤規制も逃れることは出来ません」と豪語させた。
   ところが護送船団ゆえの一体化、かつ地盤看板カバンを世襲する場合に於いては内閣府に近しい関係者が緩和の恩恵を受けるだけとなり、ドリル破壊の後には国民納税者の利益を度外視した内閣府関係者への既得権益の移動だけが顕著となったのである。
   いずれにしても、国権の最高機関を国会と定める現憲法遵守を徹底して避けることで許認可規制は官から内閣府ワーキンググループへと移っただけで、巨悪構造は何ら変わらない、与党と官と財界による人治主義イコール憲法を拠り所としない無法主義となっている。改憲どころか、護憲の宣誓を与党特に内閣メンバーと内閣府官僚に義務付け、国権の最高機関は国会であると知らしめると共に、主権者は内閣でも官僚機構でも無く国民納税者であることも徹底して認識させるべきである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/887.html#c39
[政治・選挙・NHK275] 赤旗日曜版編集長が告白「桜を見る会」スクープに“自民党員の協力”(SmartFLASH) gataro
11. 2020年9月24日 02:31:28 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1569]
  菅首相は世襲では無いとの見立てだが父親が町会議員を経験していたなら紛れもなく代議士業を世襲したと言える。町会議員とて様々だが、少なくとも共産党など野党系で無いことは確かだとすると、自民党世襲議員同様、出身地や選挙区の知人友人後援者に優先して公金や公有地などの利得を回すことを以て、有能な代議士との認識があろう。本人達が問題と承知しているか否かに拘わらず、利権を回すために袖の下を必要とする贈収賄型が本質と言えるだろう。
  とすれば安倍首相の番頭を務めるに、菅氏は抵抗が無いどころか率先して政策貫徹の際の必須として公金資金を動かすのも道理だ。オリンピックから桜の会まで、菅氏の「政治」活動によって、自民党という収賄型の政党体質が強化されたと言えるだろう。
  まともな国であれば、汚職と断定されてもおかしくないような贈収賄型の政党が与党となり内閣を張り、護憲の宣誓をせず官僚と一体化した内閣府でワーキンググループを結成、憲法が定めるところの、国民議会を国権の最高機関とする指針を唾棄、無視、内閣メンバーと官僚とで日本政府を名乗り閣議を多用し政策決定、歳出にまで至っている。
  その中に市井の国民の功績功労を評価する筈の桜を見る会があるが、近年は首相夫妻のファンクラブミーティング化し人気タレントや後に資産狙いの詐欺容疑が掛かった事業者が集まり、セキュリティも疎かに首相が会場中を走り回る有様で、選りによって、自民党会館の庭なら兎も角、都民の憩いの場たる公共公園を独占する吝嗇振りだ。
   桜の会の公費支出の桁も大きいところ、議会の承認も得ずに独善で行うのは公選法違反の恐れもあり納税者による告発は当然である。
   問題は納税者の告発の内容如何によって起訴を選別する検察行政だ。警察でも消防でも、国民から依頼があれば出動を選別せず駆けつけるのが任務であるのと同様、検察も納税者からの告発があれば公金を預かる立場の権力者を起訴し司法判断を待つのは、行政機構としての当然の任務である。
   法務省事務総局が、法曹資格を得た者の内判事と検事を肩叩きし国家に従属させる反面、弁護士を判事検事に不適当と断定して差別する風土がある。これが検察官を判事同様と勘違いさせ、検察行政が訴訟以前に起訴段階でジャッジ、公金を采配する側の瑕疵を放免しているのである。検察は警察や消防と同様行政機関であり、司法に非ず、国民納税者の安心安全のために尽くす公僕であることを忘れた結果が、政権与党の汚職、腐敗に繋がるのである。
  

http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/895.html#c11
[政治・選挙・NHK276] 菅首相が仕掛ける“野党殲滅”解散…年内なら歴史的勝利か(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
58. 2020年9月25日 02:39:18 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1570]
    日本の風物詩として忘年会がある。当年と来年をしっかり分け当年の憂いを翌年に持ち込まない意味がある。こうした風土下では総選挙も前政権の灰汁を抜き、まっさらな状態で始めたいとの意味が有ろう。
   しかも寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、場の空気を読んで常に大勢に付くを処世術とせざるを得ない社会構造にあっては、大勢を提供すれば皆がなびくことを業界は良く承知しているのではないか。
   これは改憲用の国民投票にも言えることだろう、自分の意見や意思を持たずに済んで来た島国の純粋培養、かつ封建的な教育や労働環境を経る国民性からすれば、これが大勢と宣伝すれば飛びつく風土は内外に良く知られていると言える。
   例えば電通としても、かつ電通がコンサルする選挙受託ビジネスとしても同様だろう。菅政権の支持率が途轍もなく高いゆえに、今なら総選挙をやればぶっちぎりとの前宣伝に難なく乗っかる国民性は良く知られているのだろう。
   先ず世論調査の結果を大々的に公表した上で、与党にとって総選挙のチャンスとの理屈を展開、議会で討論すべき課題が無数にあるにも拘わらず、一旦ガラガラポンで心機一転の心境に誘うのは、学年内で虐めなど問題が起きた際にクラス替えで心機一転を図るのと同様だ。だが何となく全体が浮足立つことで流れを変える狙いでも、自民一党のみの議会はムリ筋だから国民代表議会制度が有る限り、前内閣の公金歳出の軌跡は追及され記録として残るだろう。
   要は忘年会ではないが過去と未来を切り外し無かったことにしたい与党の心理を汲み選挙を仕掛けたい業界があるのだろう、国政選挙が民間に委託事業化されている以上選挙そのものが商品化していることは充分に有り得る。
   かつ空気を読むことでしか社会的安寧を得られない国民性から見ても選挙はイベントビジネスとして成り立つ。例えば顧客たる新内閣の要望で、新首相の支持を盤石にするためとの理由で任期前に一般議員まで失職させる選挙イベントに、またしても膨大な額の公金が委託業者の言い値で支払われるということだ。
   
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/105.html#c58
[政治・選挙・NHK275] 新型コロナウイルス・パンデミックで東京オリンピックの延期に追い込まれた電通は不正招致がばらされて苦境に陥るか(新ベンチ… 赤かぶ
14. 2020年9月25日 02:59:21 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1571]
    8氏の言うように少々疑問が沸く。報道では日本側では無くIOC会長そのものが、コロナ禍でもオリンピックは実行できると断定しているとのことだ。
    日本の報道のみだから定かではないが、報道が事実だとすると、IOCの方こそオリンピック利権を何としても手離したくないような印象だが、IOC会長も欧州寡頭勢力の一員ということか。ややこしくなって来たな。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/909.html#c14
[政治・選挙・NHK276] 行政改革として、まずは行政の透明化の検討から始めるべきである ENMAZ
3. 2020年9月25日 19:18:32 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1572]
   行革は理念の問題と具体的な実践とが有るだろう。理念の問題としては立法府と行政府との理想の関係を現最高法規の遵守を基本に正常化することだ。
  立法府と行政府の関係の正常化とは、現最高法規である憲法が定める、国権の最高機関は国会であるとの条文を、立法府はもとより行政府が頭に叩き込むことである。だがそれには現与党のように護憲は全く念頭に無く、改憲だけが目的になっている政党では、行政による現憲法理念の具体化、実践は不可能だということだ。
  改憲するにも先ず現憲法に触ることを意味するのだから、どう考えても護憲が先だ。例えばどのような契約関係も、先ず約款を良く読んで当事者が納得せねば始まらない。例えば商品を購入した後で不具合が生じ、修理や交換を求める際にも、購入時の約款に明記してあることが肝要で、約款に無い場合には修理や交換は難しい。ましてや国の政策に関しては、国会尊重、人権重視、国民福祉優先の憲法と、自民党の草案の如くに国民を臣民扱いし天皇を元首とするような内容とは雲泥の差があるから、改憲を先行させる現与党内閣は、日本国の現最高法規である憲法という約款を良く読まずに与党となり内閣に就任してしまった違約状態であり、現内閣が護憲を改めて宣誓し直さない限り改憲提議は本来無効である。
  立法府にて国民納税者を代表し国際会議や協議で日本国の方針を報告する立場の内閣メンバーこそが先ず現憲法を認め、護憲精神を堅持、行政機関に憲法が定めるところの国権の最高機関は国会であると知らしめ、常に憲法理念を念頭に掲げた公務を所轄大臣を介して求めるところから真の行革は始まるのである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/118.html#c3
[政治・選挙・NHK276] <この数字はマトモではない>権力志向剥き出し首相に74%高支持率の危うさ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
50. 2020年9月25日 19:45:36 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1573]
    最近の世論調査は出自を全く公開しない印象だ。従って例えば関係者10人に伺い7人が菅政権が好きだと言えば支持率70%にはなる。
   報道では時に最後に小さく、自動的に電話した人数が二千人で回答が得られたのが千人などと記してあるが、それとてもたかだか全国民有権者の内の千人である。これで日本全国全ての有権者の動向を決められるというのだから仰天である。
   とにかく以前は、野党圧勝与党劣勢などとの結果を報道し、開けてみれば開票も始まらない内からNHKの出口調査で自民圧勝を確定させる出鱈目振りだったが、今回は異なるのは、野党圧勝の調査結果では菅首相による解散総選挙指示は出ないと見たのか、与党圧勝にシナリオを変えたようだ。
   いずれにしても与党圧勝の褒め殺しに気を良くして首相の音頭で総選挙に踏み切って貰えば、選挙請負ビジネスとしては言い値で公金を確保できよう。電通絡みかどうかは不明だが例の委託事業化が遂に国政選挙にまで至り、任期終了前の一般代議士を全員失職させるのも構わない公金利権となっているのではないか。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/111.html#c50
[政治・選挙・NHK275] <週刊現代、11・1総選挙>「自民43議席増327議席、立憲29議席減78議席」 小沢一郎も菅直人も海江田万里も落選! 赤かぶ
41. 2020年9月26日 02:32:59 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1574]
   20氏に同意。寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、場の空気を読んで大勢に付くことで、自民財官学に司法にマスコミが連なったような一大護送船団日本で何とか安寧を得られるのが日本人であるところ、大勢がリードするムードに乗ってズルズルと右に倣う風土は、戦前から変わりないのだろう。
国民は知らしむべからず拠らしむべしとの教育が功を奏していることもあり、ズルズルと敗戦を迎えた後は高度経済成長ムードに乗り身を粉にして働き国富を築いたものの、政財官トップの高級料亭での根回しによる国富の寡占は、他国のような例えば政権交代を当然の流れとして国富の再配分のために譲ることをしない、吝嗇集団による癒着構造の為せる技となった。
   公金の財布を預かる官僚機構と公金歳出に要する政策決定機関としての立法府の代表たる内閣が一体化した場合には、当然ながら莫大な公金流出の原因となる。つまり公金歳出に関する精査検証機能を欠いた、汚職、腐敗である。
   米国との開戦を決断した際にも、軍部という官僚機構と内閣が一体化し国民議会が蚊帳の外だったが、国民は疑問も持たず唯々諾々と大本営の方針に従った結果が酷い敗戦であり、その子孫が再び政界に出て首脳となり、オリンピックという競技大会に手段を問わずに招致を目指し、大量のメダル獲得に邁進するのは、敗戦を期した大戦の代替えとしているからだろう。
   こうなると汚職を以ても勝利を獲得したい異常な心理が現内閣にもあり、それを大樹や長いものとして巻かれる安心感に浸りたい国民風土が、またしても支える構図だ。裸の王様を国民全員で喝采するような奇妙さに今も昔も当事者が気付かないのは島国と言うこともあろうが、やはり危険であるのは間違い無い。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/905.html#c41
[政治・選挙・NHK276] 新型コロナ感染で、日本はすでに「集団免疫状態」にあるという説の根拠(ダイアモンドオンライン):医療板リンク HIMAZIN
3. 2020年9月26日 02:57:28 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1575]
   2氏に同意。日本人は殆どハグもせずキスもせず身体を触れ合わせる風土が無く、かつ相手の立ち位置を見て意見を控える、本音と建て前を使い分ける風土下では喧々諤々と口角泡を飛ばして議論する機会が無い。例えば大学教育でもディベートなどは無く講義を大人しく聞いて単位を取り就職活動をするような風土は、そもそも飛沫が飛び交う状況が欧米に比較して皆無と言っても良いのではないか。
   とは言うものの、それだけに一旦酒が入れば無礼講となり、建前を捨てて本音を吐き合うために大声での会話が始まると同時に、日頃の自制心がなくなり人が変わったようになれば飛沫が飛ぶ。日頃のストレスから退社時に酔って自制心を失えば問題で、マスクを外したり仕切板を何だこれと言って外したりの蛮行があれば感染の可能性は高くなろう。夜の街での自制を促されるのも道理であろう。   
   酒が入れば人が変わったように饒舌になり行動があからさまになる風土下では、それなりに感染が横這いで続くのではないか。それに加えて外国人を再び招聘するとなれば爆発的な増加も考えられる。ましてや風邪やインフルエンザとて頑張って出社する社員を有能と見做すような旧態依然とした労働環境では、このまま自然に任せていれば収束するとは思えない。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/131.html#c3
[政治・選挙・NHK276] 「月7万円のベーシックインカムで、生活保護も年金も廃止」(竹中平蔵)・・・後は自分でどうにかしろってか! カス総理の「… 赤かぶ
116. 2020年9月26日 19:39:55 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1576]
    114氏に賛同だが公務員の内特に政策官僚は、既に緊急的な経済成長を諮る戦後を過ぎており不要である。敗戦直後は欧米に追い付け追い越せを目標に、官僚の知恵を借り、財界と一応国会らしきものが有る事を前提に与党との三者一体化した護送船団方式で大量生産大量輸出を戦勝国米国の市場を使って成し遂げた。
    その結果、どこでも先進国なら租税主義であれば当然ながら国民から徴税した税金は国民自身が代議士を立て議会を主体に公金支出の優先順位を憲法理念を基礎に立法により決定していたが、日本の場合は敗戦から一早く立ち直るために国民が一丸となって護送船団方式を容認、議会を蚊帳の外に官僚主導与党追従をベストとし、知らしむべからず拠らしむべしの違憲状態にも耐えて長時間労働に甘んじていたのである。
    だが世界に名だたる経済大国になったからには、租税主義国の本分としての公金の使途の優先順位を立法にて決定する議会が前面に出なければならない。
    公金の使途を官民の恣意に任せ、大臣が官僚の作為不作為の精査検証を怠り共に利権獲得にのみ傾倒す護送船団転じて自民財官癒着の巨悪となったからには、もはや政策官僚はお役御免とすべきである。
    必要なのは議会で立法した原則に忠実な実務を行う末端公務員である。彼らが議会による立法原則と現最高法規の理念を常に念頭に入れた公務を行えば良い。与党と官僚、例えば竹中に代表されるような財界人との一体化による恣意的な人治主義に翻弄されるばかりの国民納税者にとって本当に必要な末端公務員を、正論を吐き基本法原則や憲法に忠実であれば冷遇、排除する巨悪構造を納税者は淘汰しなければならないのである。
    竹中を含めた官民一体化を排することによって遅ればせなら戦後初めて、公金が国民納税者の主体的な意思により議会での論議の後に立法にて優先順位を決定し歳出する、真っ当な租税主義国となるのではないか。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/115.html#c116
[政治・選挙・NHK276] <売国の竹中平蔵氏を頼るスガノミクスの正体>地方を切り捨て、失業者は非正規で安くこき使う(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
41. 2020年9月27日 02:03:00 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1577]
   そもそも現与党は地盤看板カバンを親世代から世襲する街の顔役一家の政界進出が特徴で、公金や公有地を可能な限り地元の知人友人後援者が享受できるよう優先的に配分するを旨とした代議士群である。
   従って、まともな国であれば国民総体が稼いだ国富の再配分の段階にあたっては、労働収奪型から再配分型へと転換するに政権交代を不可欠と認識している筈だが、現与党のように一旦獲得した政治権力を離すまいと、目的のためには手段も問わない場合には政権交代は困難で、政権交代による国富の再配分という趣旨よりも醜聞をマスコミを使って撒き散らす戦争状態となろう。日本国の政権交代は幼児の玩具の取り合いの幼稚なレベルになる可能性が高いのは、国富の再配分という、何処の先進国にもある原則が与党に理解されていないからだ。
   もっとも日本の首脳が渡米すれば真っ先に知日派と称される米軍産ロビーが出迎えるとあれば与党がまともな議会人と対話する機会も無いのだろう。とにかく議会を蚊帳の外に、閣議のみで歳出を決定できる使い勝手の良い与党として米知日派軍産ロビーによる下へも置かない歓迎で、軍事立国こそ我が国のあるべき姿と信じて帰国の途に着くことになるのではないか。
   かくして国民納税者の意向とは異なる方向に公金が流出する、地盤看板カバンを引き継ぐ賄賂型の構造を竹中も含めた財界がぐるみで支えることで、租税主義国でありながら公金歳出の優先順位を諮るべき議会を形骸化させ続けている。国富の再配分には不可欠な政権交代の必要性をむしろ与党が認識していない状態こそが、社会が活性化せず停滞し続ける、日本国の最大の要因であると思う。
  

http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/135.html#c41
[政治・選挙・NHK276] 新旧民主 本当の違いは「脱連合」?/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
32. 2020年9月27日 02:34:37 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1578]
   連合と弱小労組との違いは、個々の労働者の労働条件の改善を主目的としているか、それとも政治的な行動を以て社会に影響力を与えようとしているかである。だが連合の真の目的が個々の労働者の生活改善では無ければ一体何を究極としているのか。連合は、例えば兵器産業界労組をも包括しているところ、軍事力による国際問題解決を忌避する労働者の味方にはなり得ない。
   それどころか連合傘下の労組は大企業が多く与党への団体献金が与党の集金力となり集票力となっていることは明らかであるところ、企業経営者団体が、個々の従業員の労働収奪により利益を挙げる財界を護るを旨とする自民党へ献金することにより、当該企業の個々の従業員の労働条件向上のための政治的一票は大きく棄損することに、連合は気付いていないことになる。
   連合が真に個々の労働者の利益を護る労組であれば、所属する大企業労組員と共に経営者による大型団体献金の廃止を求めている筈だが、そのような形跡は微塵も無く、連合に労働者の味方である筈の労組を騙る資格さえ無いと言っても過言では無いと思う。
   連合の論理は個々の労働者の労働条件の改善など小さな問題に関わっていては大きな問題に対処することは出来ない旨のようだ。だが小さな問題を一個一個解決できない労組が日本の労働の在り方という大きな問題に対処できる訳が無い。
   彼らは大企業経営を護る組織であり個々の従業員の一票の政治的価値を護る組織では無いことから共産党と組めないのは自明であり、労働者を含めた個々の国民納税者の権利を尊重するまともな政党なら潔く決別すべきであろう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/142.html#c32
[政治・選挙・NHK276] 杉田水脈が自民党の“性暴力”議論で「女性はいくらでも嘘をつける」と暴言! 伊藤詩織さん攻撃でも被害女性を貶める差別思想が… 赤かぶ
84. 2020年9月27日 03:13:42 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1579]
   女性は嘘を付きます、とは随分大きく括ったものだ。これでは、黒人は、白人は、とのレッテル貼りのレベルであり時代錯誤も良いところだ。今時小学生でもまともな頭を持っていれば、このような大雑把な括り方には眉を顰めるだろう。
   杉田議員は比例で政界入りしたようだが、だとすると多くの支持者に公選されたとは言えない代議士として、国会外に出没しての言いたい放題は控えるべきだ。それでなくとも代議士とは本来支持者である有権者、納税者の意思の代弁者であるところ、どこにでも露出して自分の信念を喋って良い訳では無い。杉田議員は、議員としての肩書で活動するなら、あくまでも国会内での支持者の声の代弁に努めるべきだ。国会議員の勤務先は原則国会である。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/137.html#c84
[政治・選挙・NHK276] 中曽根の葬式に税金出すな/「慰安所」づくりを先頭に立ってやったことを自慢話にするような元総理大臣の葬儀に税金9600万円も… gataro
4. 2020年9月27日 18:40:52 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1580]
   人の命には限りがある。税金や公金というのは今生きている人間が真っ当な人生を送れるように歳出を企図し使用するものであり、租税主義はいわば互助会や会員制組織のような仕組みである。よって組織員つまり納税者から集めた税金や公金は生きているからこそ役立てる福祉目的であり、そこには公正公平に使途を決定する、会員制組織であれば会員総会、租税主義国であれば国会が必ず介在しなければならない。
  中曽根は戦後の高度経済成長を自らの信念で開いた首相だが、本来は首相として間違っていたと言っても過言ではないのは、国会による公金の使途の優先順位の決定を尊重しなかったからだ。米軍産複合体との親密度が高いことで日本列島不沈空母化を提唱、それにより米軍産系を増長させたのが現在に至っていると言える。
  本来内閣とは国会で立法された基本法原則と最高法規たる憲法との齟齬を行政実務内に見つけ、官の通達主義や内規の乱発を検証し、歳出上の瑕疵誤謬を大臣職を以て是正を図るのが任務である。かつ議会で決定した立法原則と憲法理念に基づいた国民の総意を国際会議で正確に報告するのが総理の限界である。
  ところが中曽根を始めとして歴代与党首脳はに、自らの思想信条の披歴を以て日本国を導くことに使命感を持った。これが大きな間違いであることは、公金が与党と官による人治主義イコール無法主義で湯水の如く歳出されている現状に繋がっている。
  自民党にとっては中曽根の功績はあろうが、国民納税者にとっては逆であり、日本列島不沈空母化や原発を列島に巡らす政策は百害あって一利なしと言っても過言では無い。
  従って、中曽根を送るなら自民党の有志が資金を出し合って行うべきである。
  もし国葬にするならば当然、今この時期に一億円もの公金が歳出される以上、国会の議論と承認は不可欠だ。町内会の顔役がこそこそと集まり、勝手に町会費を使って特定の人間の派手な葬儀を企画するような下品な真似をしてはならない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/152.html#c4
[政治・選挙・NHK276] <なぜ大マスコミは沈黙するのか>Go Toも入国も 成果を焦る菅首相の「危険なアクセル」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
16. 2020年9月28日 03:09:58 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1581]
   15氏の言うような見立てが政府内に有ると思えるくらい前のめりの勢いだ。確かに現在の人類の繁栄を絶対に維持したいと思えば、多少の犠牲は織り込み済みにしなければならないのだろう。本来はこうした危機的状況の際の緊急措置として国民から徴税する租税主義があり、人類の繁栄を他の生命体の生き方にゆっくりと合わせるようなソフトランディングの為には、公金を用いてベーシックインカムを補償し行動を抑制する以外に無い。
   ところが普段から国民から預かっている公金を、政財官トップ級の一体化で当事者意識に欠けた自制自戒自重無き状態で放蕩していれば、いざという時にも資金が無いか或は政財官が互いに牽制し合う総すくみ状態からの吝嗇で、ソフトランディングのために公金を使うことが出来ない。
   そこで多少の犠牲を織り込む発想になるのかも知れないが、これは巨大な防衛装備の売買と軍事攻撃により民間人の犠牲者が出ることを最初から想定しているのと同様、関係者の私利私欲が反映されていると見るべきだろう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/169.html#c16
[政治・選挙・NHK276] <FRIDAY>平沢勝栄復興相が出席していた被害者続出の「仮想通貨パーティ」 菅内閣で初入閣を果たした新大臣に「ヤバい過去」が… 赤かぶ
17. 2020年9月29日 02:21:44 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1582]
  国会議員とはその名の通り国会にて有権者の代弁者として法案を議員立法で発議、国会にて論陣を張り有権者の声を実現させるべく立法に尽力するのが役目である。
  従って企業に勤務する社員の出勤先が決まっているように国会議員の勤務先は国会である。あるいは自身の事務所で支持者の要望を聴き取り、それを元に議員立法案を作ることである。
  ところが日本の国会議員は本来の議員としての役割を果たしているとは言えない印象だ。通年国会ではないことも理由だが、地元でも自身の信条や信念を講演で披歴するのが主で、特に与党は納税者の声の反映に尽力する意思は覗えない。代議士としての肩書を利用し、国会議員の権威に寄り添う周辺に取り巻かれては悦に入り挙句の果てには詐欺集団の看板にさせられてしまうのでは目も充てられない。
  ましてや大臣ともなると一層箔が付くことで宴会に誘われる機会も多いのか、だが全部が全部詐欺集団に取り込まれている訳では無いところを見れば、特定の閣僚に浸け居られる隙があると言える。
  安倍夫妻も良い例であり、彼らは首相とファーストレディーとしての権威を意識した上に露出を好むことで魑魅魍魎の看板となった印象だ。経験が有る人なら、一度その筋に喰い付かれたら縁を切るのが容易では無いのは承知だろう。
  内閣として、首相と閣僚が国会でやるべきことは有り過ぎる程あろう。第一に、自国の最高法規の理念を元に、行政官の作為不作為により公金が違憲状態、基本法原則違反で歳出されていないか、議会による問題提議を受け止め、議会が事後承諾を余儀なくされる行政立法案による納税者の不利益は、大臣を先頭に与党総出で情報取得や聴き取りで精査検証を行い、議会で承認された自国の方針を国際会議で報告するなど、超多忙で無ければおかしいのである。
  入学したら勉強をせず卒業のみを成果とする大学生の如く議員になり閣僚になれば宴会要員として権威を切り売りして歩くことは許されない。
  大企業の社員が出社せずに自社のバッジを背に地元で宴会に出て詐欺集団の看板となり被害者を出せば解雇の対象となるように、国会が勤務先である国会議員が呼ばれれば何処にでも露出、詐欺集団に権威を利用させ平然としているなら、議員としての資格ははく奪されるべきである。慎重さを欠きあちこちに権威を利用された安倍夫妻は降りたが、自民党は党としてケジメを付けなければ一事が万事で今後も肩書を利用され、国民に損失を与え続けるだろう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/172.html#c17
[政治・選挙・NHK276] 中曽根元首相の合同葬に「1億円税金」はやっぱりおかしい! 関係者のみ参列なのに過去最高予算 国民に自助求めながら身内優遇(… 赤かぶ
36. 2020年9月29日 03:15:02 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1583]
    やはり、この時期にとは誰しも思うところだろう。それでなくとも巷には失業者が溢れるとの報道もあり今後の推移によっては一層経済は落ち込み、倒産や失業は増えこそすれ減る事は無く今が正念場である。
    このような時に中曽根元首相の葬儀というのは不可解だ。かなり前から予定されておりコロナ禍だろうと激甚災害だろうと敢行しなければならない何らかの事情があるのだろうか。
    結局の所、卵が先か鶏が先かの問題になるが、考えてみれば感染者が著しく減少している要素が無いのに、政府は経済を理由にGO TOトラベルキャンペーンの開始を急いでおり、何が何でも普段の状態に戻したいとの政府の前のめりが異様であったのは、この中曽根元首相の葬儀を敢行するためであったのか。
    中曽根氏とて生きていたならば党の重鎮の合同葬などは今はやらない方が良い、コロナの収束に全てを掛けるべきだと直言しただろう。
    菅首相とてコロナ対処を最大の課題にすると公言していた筈で、このような時に唐突に合同葬、一億円の公金歳出という話が出て来るのは最初から結論ありきだろう。中曽根合同葬を理由に、どうしてもこの時期にこの公金歳出を敢行せねばならないような動きは、納税者として到底許されない迷走判断である。

http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/173.html#c36
[政治・選挙・NHK276] コロナより怖い 東京五輪招致委員会“裏金”11億円の使い道(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
15. 2020年9月29日 19:29:59 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1584]
    14氏の言うとおり最も金目に近づいてはならない政治家が最も金権亡者だとすると由々しき事態である。何処の国でも膨大な公金を預かる権力者には厳しく節操が求められている筈で、クリーンな国では政界での付け届けなど一切無いとのことである。
   未開国途上国ならいざ知らず、賄賂とコネを駆使することを政治と勘違いしている与党、内閣は先進国では当然ながら汚職、腐敗国家と見做される筈だ。
   ところが今や地下茎でその筋の者が繋がっている場合、米軍産ロビーを始め多国籍で武器、兵器、麻薬、核、人身売買、臓器売買が行われている場合には、日本のような自国の最高法規である憲法を尊重せず憲法が無いようなフリをしつつ内閣府など特定の少数集団の恣意が容認されつつ兆円規模の膨大な額の公金が流出する場合には非常に重宝がられるだろう。
   だからこそ、政治家特に内閣など権力的立場に就いた者には清廉が求められる。だが一度魑魅魍魎が憑りついた場合には容易には縁が切れないのは、一度詐欺に掛かった資産家は経験済みだろう。   
   同様に、国民納税者の権利を尊重せず土足で踏み潰すような権力者がいる国が国際的にも詐欺に遭い易いのは自明だろう。この際、内外魑魅魍魎に取りつかれた内閣は総辞職あるいは政権交代がベストだ。さもなければ自民財官護送船団型の料亭政治を一切止め、国会内の会議室で詳細な記録を残しつつ、国会での厳しい検証を怠らない政治を徹底する必要があろう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/174.html#c15
[政治・選挙・NHK276] 中曽根元首相の葬儀に“血税1億円”投入こそ「悪しき前例」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
39. 2020年9月30日 02:05:47 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1585]
   過去の合同葬の例では7700万円、6700万円平均であったようだ。これが総額なら、党資金と一般会計予算とで総計2億円との算盤を弾いた今回の半分弱だ。ならば今回も、自民党の党歳出分で賄えるということだろう。
   だが今回は党資金の他に一般会計からも支出させ、通常の倍の額でやるというのは、最初から公金歳出による葬儀が意図であると言っても過言では無い。事後の経費の公開も、例によって商店の単式簿記のような情報が黒塗りで示されるとすれば、国会は掛かった経費の詳細について充分に知ることが出来ないだろう。実際には経費は前例同様の7,8千万円台であっても分からない。とにかく前例を参照すれば、党で賄う分でやれるのが明らかだから、今回の公金での歳出分は党による水増し請求である可能性が高いと言える。
  ましてやコロナ禍を理由に今回は簡素にすると官邸が公言している。だとすれば猶更、規模縮小なら当然ながら過去の例より少額か或は同額で充分賄わなければおかしいのである。
   国会は、国民の無知を良いことに党資金に手を付けずに、費用全額を一般会計からの歳出分を充てる意図も考えられるとして、過去の例から鑑みれば全額党資金で賄える筈だと主張し、この危機的時期にも拘わらずの余計な歳出承認を拒否すべきだと思う。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/188.html#c39
[政治・選挙・NHK276] 12月6日解散で「おしまいDEATH!」菅自民24議席減の衝撃 衆院選当落を週刊朝日が大予測!  赤かぶ
33. 2020年9月30日 15:12:58 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1586]
  何やら競馬や競輪の予想の如くの記事が出回っているが、こういう記事が国政の将来にとって必要なのか。一体全体自民圧勝だとか野党圧勝だとかの予想記事によって有権者へのどんな公益が有るのか疑問である。
  競馬や競輪や競艇などは馬券などを買う者にとっては一応の目安にはなろうが、それとても実際に馬場へ行って競走馬を丹念に見た者の方が、予想屋の予想に沿って馬券を買った者よりは当たる確率は高いし外れたとしても競馬ファンとしての満足感があろう。
  国政選挙も同様で、実際の候補者の人となりや信条を丹念に見て一票を入れることが大事であり、週刊誌の予想記事を読んで当たりを付けるなどは意味が無い。
  結局は政策案に対し団子で採決に入る始めに結論ありきで、どのような法案も最大多数を抱える政党の数で決まる、いわば八百長である。野党が過半を占めたからといって法案可決しても、自民が巻き返しを図ることで結局は法案の内容如何よりも政党に属する議員の数の奪い合いに血道を挙げるだけのことだ。
  一人一党の精神を以て法案を熟議し、最終的に支持者の声の反映として党議拘束無く採決に臨むことが必要であろう。最初から党議拘束で採決するなら論戦は不要、ボードに法案名と賛否を政党が書き入れれば済み国会は無用の長物である。これなら確かに政党議員数を増やし内閣を張ることが至上命題となろうが、肝心の法案の本質を丁寧に論じることでより良き国家造りを模索するには程遠い、やっつけ仕事である。
  とにかく予想を参考にするのは競馬の如く券を購入する者だけだろう。それとも今や選挙さえも、与党議員が何人当選、野党議員が何人当選などの賭けでも行う層が一定数存在し、マスコミが予想屋でも商っているのか。開票の民間委託化とも連動しギャンブルと化していてもおかしくは無いが、だとすれば由々しき事態ではないだろうか。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/198.html#c33
[政治・選挙・NHK276] 菅首相が総理番記者60人と朝食付きで「完全オフレコ懇談会」! 記者会見を制限しながら裏で懐柔、丸め込まれる大新聞とテレビ局… 赤かぶ
10. 2020年10月01日 02:26:12 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1587]
   オフレコとは言うまでも無く公言するな記事にするなという意味に他ならない。マスメディアの人間が政治家という公費を以て国政に携わる公人にわざわざ集められ、公言するな記事にするなと口封じされたらメディアに属する意味は皆無である。
   意味が有るとすれば、公金の財布を納税者から預かっている立場の権力的地位に或る公人に選ばれて会食に参加、公人のひそひそ話を聞け自尊心が満たされるというだけだろう。
   だがオフレコ話と言えど真に迫った話が聞けるかどうかは全く確信はないのである。例えば、近日或る国に多国籍軍を編成し空爆を行うが自衛隊も参加するなどの話を、オフレコと言われて黙っているなら神経を疑う。よって呼ぶ方も当たり障りのない話をオフレコと韻を含め、実際に事実かどうかも定かではない、いわゆる井戸端会議にての「ここだけの話」を官邸で時の首相が先頭に立って行うことに意味を持たせるのだろう。
   だが結局のところオフレコとされた内容以外に本来取材し報道せねばならない内容であっても、記者である自分と内閣は密談をする間柄だとの観念が定着し腰が引けてしまえば質問さえ憚られることになる。やはりと言うべきか記者会見で麻生大臣に幼児の如くからかわれる記者を見ても合点が行くのである。
   飲み食いさせれば大人しくなるような報酬しか与えないのは自民財官護送船団の基本方針であろう、百万千万単位の贈収賄もメディア関係者に一食一飯の恩義でオフレコにさせることなど容易なのは、若手記者の報酬が充分でないことにもよるのではないか。日本のメディア関係者が衣食足りて礼節を知る段階にまで至っていないからこそ、公人が公金を使用して振る舞う飲食に釣られ、あらゆる政治的内容までオフレコとの認識が拡大する怖さから目を逸らしてしまうのである。記者の雇用主は充分に正当な報酬を与えた上で、マスコミ人としてタダより怖いものは無いと常に諭すべきである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/222.html#c10
[政治・選挙・NHK276] 菅首相が安倍時代もしなかった言論弾圧、「学問の自由」侵害! 日本学術会議の会員任命で安保法制や共謀罪を批判した学者を拒否… 赤かぶ
14. 2020年10月02日 02:16:38 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1588]
   選挙で選ばれたのは国会議員であり、国会議員とて一旦内閣に就任したならば元国会議員となる。首相級は国会議員の任ならず国会議員が立法した後公務員の作為不作為による瑕疵誤謬の精査検証を、大臣を介して行うのが任務である。そのためには就任と同時に自国の最高法規である憲法遵守を国民納税者の前に誓い、行政訴訟では被告席となる所轄大臣を任命するも、行政の総合管理監督者が首相であるからこそ「総理」大臣と命名されているのである。
   従って首相は内閣に就任したなら政策決定権や人事権は国会に委任したとの認識が必要である。憲法を紐解けば、国権の最高機関は国会と定めており、国会が全ての政治的権限を行使するのが憲法の意図するところであるからだ。
   米韓などは既に権力的要素を持った中枢人事は国会での承認を要するとのことだが、日本も基本的にはそうすべきである。ましてや国民から公選される大統領制でも無い議院内閣制で政策や人事を首相官邸が独占することは到底許されない。
   任命権とは国権の最高機関である国会の承認の後に首相が当該委員に委任状を渡すという意で人事権とは別だ。首相はいわば任務を命ずるだけの立場であり、人事を采配出来る立場との勘違いは非常に危険である。
   いずれにしても国の中枢や権力的地位に就く者は、例えこれまでに組織内の恣意性が働いていたとしても、本来は国会による公聴と承認を要する筈だが、検察人事しかり今回の人事しかり、公的組織内での人事の恣意性を官邸に流しただけで、国民主権主義からすれば違憲であることには変わりない。
   首相は、任命権とは首相を天皇が任命するのと同様の単なる手続きと認識し、自国の最高法規である憲法を熟知し護憲を国民に誓ってから、国権の最高機関が国会である以上人事権は本来主権者国民に有り、国民が委任した国会に有ると、肝に銘じなければならない。
   
   
  
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/231.html#c14
[政治・選挙・NHK276] これは酷い。安倍政権でもしなかった言論弾圧が始まった。強権政治の始まり。(かっちの言い分) 一平民
37. 2020年10月03日 01:57:38 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1589]
    そもそもは定期的に互選で役員や会員を決めていたようだが、国庫から毎年10億円の公金が歳出され、かつ政府への提言に一回あたり数百万円掛かるようだ。無論研究の結果を提言するのだから人材や資料も含めれば緻密な研究であるほどコストは掛かるだろう。
   しかしながら公金で維持されている以上、組織内での互選の慣例化は疑問が生じる。学術会議法の制定は昭和23年とのことだから守旧化した部分もあろう。やはりこれを機会に国会で充分議論し、これまで通りの組織内互選でやるのか、それとも学術会議メンバーによる提言により国の運命が変わる国民にとって重要な立場であるところ、国権の最高機関である国会の公聴会や承認によってメンバー人事が決定されるべく法改定を議論する必要があろう。
   何故なら今回はたまたま護憲リベラル派が政府によって排除されたが、逆に好戦型の研究者ばかりを組織内で互選し合う場合には、これまで通り国民が関与不能で有る事は非常に危険でもある。
   いずれにしても任命権とは人事権に非ず拒否権行使は不可能である。例えば総理大臣を天皇が任命するが、天皇がこの総理大臣は任命しないという判断は出来ないのと同様だ。任命権とは決定された人事に従って辞令を発する権限しか無く、今回の任命拒否は明らかに任命権の内閣府の誤用である。
   内閣府による任命権の誤解釈を許してはならないことは明らかだが人事権に関し組織内の互選であることは、互選が意図的、恣意的であれば国民納税者にとって重大な不利益ともなる。
   国会は法律を見直し、学術会議メンバーは政府や国民に提言する重大な地位に或る者として、今回のような内閣府による任命権の誤解釈を断罪した上で、公聴会など国権の最高機関たる国会の関与と承認を不可欠とすべきである。
   
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/236.html#c37
[政治・選挙・NHK276] 前例主義を打ち破ると言う菅、中曽根葬儀はご功績・先例を勘案と言う加藤、矛盾だらけ あきらめない
3. 2020年10月03日 02:33:01 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1590]
    中曽根氏は一貫して日本国の最高法規である憲法を無視した政策を目指した点で憲法が謳う福祉国家を目指す多くの国民にとっては功績は皆無だろう。国鉄民営化の成功はマスコミを使い勤務時間中に職員がシャワーを浴びているなどの批判を繰り返した結果だが、中曽根の本音は「お座敷を綺麗にして(国労を潰し煩い労働者を大人しくさせ)立派な憲法を安置したい」であった。職員がシャワーを浴びるのは深夜勤務なら当然で、今やシャワー室は無論保育室まであって当然の時代だが、そもそも中曽根の腹はそういうことでさえ無かったのである。
    かつ原発を列島に54基も巡らしたのも功績ならぬ暴挙である。米国は日本の25倍の国土だが現在110基程度、日本の国土で換算すれば4基程度が妥当を実に54基を巡らせ遂にコントロール不能原発事故で福島一県を失った罪は大きい。功績は財官など一部の者には有ったが多くの国民にとっては悪夢であった。
    事程左様に、総理大臣が自己の思想信条を公金にて実現しようと自国の最高法規を無碍にした人治主義別名無法主義である場合には、出身政党とその取り巻きだけが恩恵に預かるのが常道である。
    従って功績は一律に評価出来ず、国会で厳しく審議し立法でもしない限り元総理の葬儀への公金歳出は許されない。加藤氏は前例を理由にしているが憲法さえ変えると豪語する政権が前例踏襲とはご都合主義である。
    ましてやこの時期に一億円もの公金を閣議決定のみで歳出するのは暴挙で、さすがの中曽根氏も今は公金は大事に使えと草葉の陰で言う筈だ。今回は自民党の資金で自民党主催で質素に行っても祟りは無く、むしろ時世を鑑みた党の賢明な措置として後世に残る筈だ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/245.html#c3
[政治・選挙・NHK276] これは酷い。安倍政権でもしなかった言論弾圧が始まった。強権政治の始まり。(かっちの言い分) 一平民
40. 2020年10月03日 16:20:06 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1591]
  39は政府と議会とを混同している。そもそも政府とは行政府の意である。だが現在の与党は内閣を行政と一体化させ官僚の起案した法案可決を任務としている故に、立法府に於いて議会が立法した基本法と現最高法規である憲法たる法令に準拠した行政実務が為されているか、所轄大臣に首相の行政管理監督任務を委任している立場を自覚していないのである。
   内閣は、あくまでも立法府に於ける野党支持の有権者も含めた全国民納税者の代表として、現最高法規が定めるところの国権の最高機関を国会と認めた上で、議会運営責任者として、行政実務の精査検証任務を全うすべきである。
   ところが与党が行政立法案の可決要員となっている所から、内閣は行政立法案の説明担当として議会を支配していると言える。いわば行政による政策立案の先頭に立つことで、国権の最高機関を議会とする憲法の定めと矛盾した、内閣の任務の混乱が見られるのである。
   よって内閣も政策立案機能を持つと自認することで議会の存在が形骸化すると共に、今回のように内閣が有する単なる任命権を、議会が本来持つ重要な地位にある公人の承認権いわば人事権と混同することで、内閣こそが国の重要政策を決定出来るとの錯覚がある。ここに閣議決定を多用した暴挙が生まれる要因がある。
   内閣は政策立案を企図する立場では無く、憲法と国会決議たる法令に忠実な公務を行うべき行政機構の作為不作為による瑕疵誤謬、例えば歳出に関する議会の問題提議に応じ、所轄大臣を主体に精査検証に努める立場でありそれ以上でも以下でも無い。
    内閣を形成するのは国会議員が主体でも閣僚は国会議員でなくとも務められるところ、正当な国会議員組織とは議会以外に無く、公金で維持される組織体の重要な人事は主権者国民が委任した国権の最高機関たる国会承認が必要である。
    基本的に国会による公聴会を経て承認された学術会議メンバー人事を内閣が任命するのが正当で、その際任命拒否権は当然ながら総理を任命する天皇に無いように内閣にも無い。
    組織内の互選は各省上級公務員人事にも見られ、真に護憲に徹し正論を吐くような国民が求める公務員は昇進しない流れもあり問題が多い。学術会議も同様で、準公務員の立ち位置である以上恣意的な人事が部内で行われる可能性もあろう。内閣による護憲派排除が今回は問題になったが、組織内互選で改憲派や好戦派が大勢を占める逆の結果となれば、多くの国民の総意とは掛け離れた国家像が提供されてしまうだろう。
    そういう意味で、内閣メンバーはあくまでも元国会議員で、国権の最高機関は内閣と官僚機構とが一体化した政府では無く国会であると強く認識すべきであり、将来的には国政に影響を与える重要な公人人事は国会による検証と承認が不可欠であると思う。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/236.html#c40
[政治・選挙・NHK276] 東京五輪の開催は「人類が疫病に打ち勝った証し」なのか 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
11. 2020年10月03日 19:29:05 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1592]
   9氏の言うように金の亡者はそもそも地盤看板カバンを世襲、公金や公有地を優先的に近親者や後援者に斡旋するところで周知であろう。日本では政治家とはそういうものとの観念で世襲議員に票を投じ政策の丸投げをしていたと言える。よって列島を取り巻く54基もの原発にも異議を唱えず、僅かな交付金によって土建政策が肥大化する様を容認してしまったのではないか。
   現与党がそもそも土建型である以上オリンピックでも万博でも、予算額が大きいところに食指を延ばすのは当然だろう。だが完成後の維持は自治体任せで中央政府は離れてしまうところで、自治体が大型公共事業の維持管理に疲弊する。
   コロナを征服した証としてのオリンピックとは詭弁だが、形容的には誰しも納得が行く意識誘導に成功するかも知れない。災害復興にしてもコロナ克服にしても、無関係だが土建事業をやりたい勢力からすれば国民が理由に納得してくれれば良いのだろう、裸の王様を立派な服を着ていると権力者に言われ確かにそうだと底辺層が合点する構造だ。
   コロナ克服の証のオリンピックとは、病の克服を記念した投資の勧め同様、投資すれば健康を取り戻せる可能性を錯覚させる詭弁でもあろう。オリンピックが開催されればコロナ禍も収束するかのような本末転倒だが、数千億円の公金が歳出され中抜きも可能であれば、何ら根拠無き理由でも、その間着々と予算が下りれば最終的に整合性は問題では無いということだろう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/255.html#c11
[政治・選挙・NHK276] 日本学術会議  推薦者6名の 任命見送りは 何の問題もない むしろ 総理が 任命権を行使しないほうが 大問題 真相の道
86. 2020年10月03日 23:00:44 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1593]
   投稿者の主な主張は、内閣に学術会議の管理責任がある故に人事権も或る、よって内閣による今回の任命拒否は問題が無いとのことだが間違いである。
   管理責任という用語は労働問題でも論議の種だが、例えば企業の部長級社員が管理者だからといって自社社員を自らの裁量で解雇や減給が出来るかといえば否だ。
   何故なら管理責任者もまた被雇用者であり、彼らが管理を任されているのは社員の仕事の結果の管理で、社員そのものの管理では無いからだ。
   社員そのものの資質の管理は経営者の領域であり経営者と被雇用者との労働契約によるもので、部長級管理者には人事権は本来無い。
   公務現場も同様で、公務員の選任権は主権者国民に或るところ主権者国民が委任する代議士群である国会に選任権がある。だが一々国会での一般公務員労働者の査定は不可能により、公務現場の管理職員による恣意的な人事を避けるべく、公務員試験にて公平公正な人事が行われるのを前提としているのである。
   学術会議メンバーも準公務員として内閣の管理下にはあるが、あくまでも内閣とて主権者国民から雇用された被雇用者であり内閣が主権者国民に委任されているのは、あくまでも公務の結果の管理監督である。つまり学術会議メンバーによる仕事の結果の管理で学術会議メンバーの資質や人格の管理ではない。
   ここを勘違いすると主権者国民とその代議制度である国会の意味が無くなり、国民の委任を受けた内閣メンバーが主権者で人事権者となる今回のような権力の誤った独占が起こると、自国の最高法規である憲法が定める国民主権主義、国権の最高機関を国会の定めが画餅となり、現に内閣が自国憲法を無視しているので、主権者たる国会が機能不全となっているのである。
    学術会議メンバーが準公務員の立場である限り他の公務員同様に互選では無く試験制度にすべきだろう。互選は一種の慣例であるが、今回は当事者組織の互選である推薦に従い内閣が任命し、いずれ公平公正な人事を全うすべく、議会主導で立法し公務員同様の試験制度を導入するのが筋だ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/273.html#c86
[政治・選挙・NHK276] 東アジア不戦の誓い<本澤二郎の「日本の風景」(3859)<戦闘的リベラリスト・宇都宮徳馬さんの後輩たちが声を上げた!> 赤かぶ
4. 2020年10月04日 01:42:00 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1594]
   何処の国でも概ねそうだが、国民から徴税した資金で国のあらゆる政策を担う租税主義であれば基本的に公金の使途の優先順位は国民福祉であろう。国民生活が憂い無いところで初めて全国民が協力し良質な国家造りに寄与できるとの原則を知っていれば、自ずから税金の使途は福祉優先となる。
   従って自国の最高法規が国民の人権を尊重し、福祉目的に公金を使いつつ国家基盤を充実させる趣旨を掲げているのは先進国なら必然のところ、兎にも角にも国民から徴税した公金を預かる立場の権力的地位に就いたならば、先ず自国の最高法規である憲法の遵守を国民の前に宣誓、膨大な公金が権力的地位に或る者の権威を利用した人治主義で歳出されることのないよう、憲法を主体とした法治国家を目指しているのである。
   従って、先ずは護憲政府をつくる以前に現政府メンバーに国民の前に護憲を宣誓させることだろう。これは官こそが護憲を否定した人治主義による歳出の大本で有るところ、官は行政立法による現憲法宣誓式設置には首を縦には振らない筈だから、議員立法で発議し国会論戦を試みるべきだ。
   何処の国でも租税主義を採用していれば自ずから法治主義を採り、自国の最高法規遵守を国民の前に宣誓しているから、日本政府が護憲の宣誓を内閣が行う立法案に反対をすることは、先ず先進国を自称する限り不可能であろう。
   しからば現最高法規を忌避している自民党政権は到底護憲の宣誓は出来ないだろうが、万が一にも国民の前に護憲を宣誓すれば、それが日本国の拠るべき法的根拠となり、政策の縛りになる。現内閣メンバーに、現憲法典の上に手を載せさせ遵守を宣誓させることから始めるのがベストではないか。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/272.html#c4
[政治・選挙・NHK276] 日本学術会議  推薦者6名の 任命見送りは 何の問題もない むしろ 総理が 任命権を行使しないほうが 大問題 真相の道
112. 2020年10月04日 19:28:54 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1595]
   95とは一部見解の相違で何とも言えないが、いずれにしても学術会議メンバーの地位は公務員だが、当該組織に属することと学者としての地位とは別であり、研究者としての偉大なる価値には全く問題は無い。
   ただ内閣府の所轄下にあることで、首相を先頭に内閣府メンバーが会議メンバーである学者を被雇用者であると勘違いしないためにも、公務員としての立場を確立するべく通常の公務員と同様の手続きを以て資格を得た方が良い。公務員とはれっきとした公僕であり、国民主権主義に於いては国民から雇用されていることから、やはり国民に委任を受けて内閣を拝命している首相や閣僚同様、雇用者は国民であるのは憲法が国権の最高機関は国会と定めている通りである。内閣府が国民代表として主権者国民の委任を受けて公務を行っているにも拘わらず、主権的立場を以て公務員の雇用主であるかのように今回の如く任命権を人事権と混同してしまえば日本には二重権力が存在する事になり法治主義国としての体を為さない。
   特別職だろうが準公務員だろうが、学術会議メンバーは主権者国民の被雇用者であるところ、やはり官僚同様に或は判事検事同様に試験制度を通過する必要があり例外を設けてはならないのではないか。
   学者の地位は高く試験は無用とはいえ、学術会議メンバーとして国の方針に提言する任務を帯びた場合にはその言動は制約があろう。つまり自国の最高法規である憲法の理念に沿った提言に限るという制約である。試験とは例えば論文提出やエッセイでも良いが現憲法理念に反し軍事研究を好むような学者は公務員として失格と言える。いずれにしても国権の最高機関である国会による精査検証は不可欠だろう。
   学術会議以外の場では学問の自由はあるが、国家の方針に携わる限りは憲法の制約が有って当然だからこそ、今回のような任命拒否に伴い軍事立国化、強権主義化に沿わない学者の官邸による排除が問題になっているのではないのか。
   研究者の知性は一般人を凌ぐとはいえ、それだけに長い歴史の中では核開発を始め細菌研究に伴う人体実験など必ずしもその知性が良い方向には利用されないのは周知であろう。
   従って、まかり間違えば軍事立国化した場合に軍事研究になびく組織内推薦を国として全面容認した場合には、国民納税者が求める方向とは真逆になる場合も考えられる。
   とはいえ内閣と主権者国民イコール議会との二重権力は違憲であることは間違いなく、国民から行政実務の結果の管理を委任されているだけの内閣には人事権は無く、或るのは任命つまり辞令を交付する義務だけなのは自明だ。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/273.html#c112
[政治・選挙・NHK276] 菅義偉=プーチン電話会談「国内向け発表」の驚くべき欺瞞 菅首相も「平気で嘘をつく」?〜ロシアは1島すら返す気がな… 赤かぶ
33. 2020年10月05日 02:13:58 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1596]
   確かに海外からの情報に疎い島国の純粋培養で育った日本国民向けのコメントだけが独り歩きしている印象だ。領土問題は存在しないとロシア側に言われたのは前首相だが、菅首相とのたった20分の電話で方針が変わる訳が無い。無人島とて困難なのに北方領土には既にロシア人が居住している以上単なる返還と言っても簡単にいく訳は無い。しかも近時ロシア側は領土割譲は一切しない旨立法したのではなかったか。投稿にもコメントにも無いが新聞報道にはそう有ったような記憶がある。わざわざ法律に明文化したならば領土を一切返還しないとのロシア側の意思は一層強固になったということだろう。
   それにしても形だけ取り繕う必要など全く無く外交上のやりとりを有りのままに日本国民に伝えれば良いだけの事を何故思わせ振りに公表するのか。このような首相や実務者級の悪癖が外交上の齟齬になり、将来的に一層隣国などとの問題解決を困難にするだろう。トップ層のやってる感を国民に見せたところで何時かは露見し解決困難となるなら何の意味も無い。
   日本のトップ集団は護送船団方式が尾を引いているのか皆互いに忖度し合い空気を読みつつ自分の立場を演出する三文役者の如しで、当事者意識が分散する結果、地に足が付いていない。これで世界第三位の防衛装備を保持しているというのだから幼児が鉄砲を持っているようなもので、暴発してもまたしても責任の所在さえ掴めない最悪の事態を招くのではないか。日本政府関係者得意のやってる感やスピード感は、他国と地続きでは無い故に情報が入らない日本国民にとって、全く無意味どころか重大な弊害である。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/292.html#c33
[政治・選挙・NHK276] 「法に基づき適切に対応」したと言うならなぜ理由を説明しないのか(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
23. 2020年10月05日 02:53:00 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1597]
   自民党内閣と官僚の法概念は出鱈目だろう。例えば森友案件で佐川が当初国会での答弁で「公文書は法に基づいて一年で破棄してございます」などと述べたと記憶しているが、公文書の保管は基本法では五年の筈が一年とは、彼らは「法」に内規や通達も含めているのは明らかだ。
   だが法とは法令を意味し、法令とは自国の最高法規である憲法と憲法に準じて国会決議で立法された基本法のみを指す。内規や通達を憲法にも基本法にも整合性を図らないまま乱発するのが日本政府だが、これをして内閣と官僚機構の一体化集団で「法」と呼ぶ欺瞞は重大である。
   そもそも政府関係者そのものが、自国の最高法規の存在を認めておらず、日本は首相と閣僚が護憲を遵守するための宣誓式も無い似非法治主義国である。彼らはは常に改憲を前面に出しているが護憲無しに憲法に定めている改憲手続きのみを弄ることは不可能である。彼らは改憲を口にしている限りは護憲が忌避出来ると考えているのだろう、閣議決定の多用や官の通達主義など、其の場其の場の関係者の恣意的な対応を以て政策を企図し歳出を実行する、法治主義ならぬ人治主義を謳歌していられるからだ。通達や内規の乱発を以て「法」と公言して憚らない人治主義は別名無法主義で、この無法主義こそが内閣府の真骨頂であり、今回の暴挙が一例となっている。
   菅首相の認識している「法」とは本来憲法と国会決議のみを指す「法令」の何条を指すのか、議会が徹底的に追及し、首相と閣僚、司法行政を自称する法務省等日本政府関係者の、法認識、法概念を先ず明らかにすることが大事だと思う。
   
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/282.html#c23
[政治・選挙・NHK276] 学問の自由をわきまえない菅政権は中世の暗黒国家か ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
32. 2020年10月05日 19:28:51 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1598]
   何よりも内閣自体が国民から選ばれた国会議員であると強調している事が問題だ。確かに例えば総理の出自が国会議員であっても、一旦総理大臣として選出され、民間人を含めて自身の意図する者を閣僚に任命したからには、既に国会で国民有権者、納税者の意見反映し立法する一般代議士とは立場が違っているとの認識が必要だ。菅首相は国民から選ばれた国会議員が任命拒否するのは当然と豪語しているが、国会で代議士として参加し立法する立場では既になく、内閣は国会を真摯な論戦の場として公平公正な立法作業を行えるよう見守り、国会から問題提議あれば所轄大臣を中心に情報を開示し職員に公務状況を聴き取り国会報告する立場に変わったのである。その総取りまとめ役が首相だからこそ「総理」大臣の名称が付いている事を忘れてはならない。
  従って内閣を張ったからには自国の最高法規が定める国権の最高機関である国会を尊重するのは無論、自らが未だ国会議員であり主権的位置にあるとの勘違いは許されない。もし内閣に公務員任命権まで付与されているならば国権の最高機関である国会との二重権力であり、その時点で法治主義は破綻していると言える。
  首相の任命を天皇が行い、学術会議メンバーの任命を首相が行うのは慣例とはいえ任命拒否は有り得ない。何故なら内閣の任務は公務員の作為不作為たる実務の結果の管理であって公務員自体の人格管理では無いからだ。公務員の選定は既に国家公務員試験が存在する。従って国権の最高機関たる国会が学術会議メンバーの部内推薦を認めているならば首相は粛々と辞令のみを出さねばならず選定は許されない。
   だが将来的には会議メンバーが単なる一過性の諮問者では無く準公務員として集団で採用されている以上、他の公務員同様に公平公正な観点からの採用が望まれるだろう。内閣に採用を委ねてしまえば今回のような偏向が顕著な事態となり、逆に部内での推薦を全面的に国民が容認すれば、学者とて聖人ばかりでは無く力による恣意や忖度が働く場合もあろうから、例えば憲法理念に反する軍国化を政権が進め国を挙げて靡いたような場合、学者集団が空気を読み相応しい人物のみを推薦すれば後の祭りである。
   学者が特別職準公務員として国の方向を左右する場合には、護憲精神を始めとして国民有権者、納税者の総意を的確に諮るためにも可能な限り公平公正な方法での選定が望まれると思う。
   
  
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/294.html#c32
[政治・選挙・NHK276] 菅がまさにパンケーキ屋でメディア懐柔のためのオフレコ懇談会(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
18. 2020年10月06日 01:57:40 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1599]
    16同様に欠席した新聞社に対し折角の取材の機会を逃しているとの論があるが、取材とはネタを採って終了では無く報道してこその取材だろう。手段はネタ取り目的は報道、が取材というものだ。
    結局のところ取材とはネタ取りで終了、が記者クラブの大方の観念だということが分かるエピソードだ。まさに何だか分からなくても皆が集まるなら集まらなければの同調圧力の典型である。企業で言えば会議の為の会議で、り会議に出ることこそが目的であるのと同様だ。とにかく会議に出て上司の意見に賛同し予定調和で結論することこそが会議であれば反対意見など出ようもなく生産性は皆無だ。
    このオフレコ会食も同様で、オフレコとは絶対に記事に出来ないことを意味する点でマスコミ人としては屈辱的である筈だ。記者が有名店のパンケーキに釣られ或は首相の権威に釣られて集まり、家族に首相とパンケーキを食べた凄い記者像を示すだけならばマスコミ人として落ちるところまで落ちたとしか言えない。
    例えば記者会見で、麻生大臣が記者を辛辣な言動で弄り倒しているのが解せなかったが、結局のところ後にこのような丁重な接待が内閣からあることで記者会見場では双方合意のSM演劇ネタが展開されているのだと納得した。  それにしても飲食接待は首相や閣僚の私費では無く公金が使用され、取材と称するもオフレコで記事に出来ないならば、記者会見で閣僚級と記者のSM芝居を見せられている納税者が今更乍ら一番馬鹿にされているということだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/298.html#c18
[政治・選挙・NHK276] 菅義偉新総理の名刺が「メルカリに大量出品中」の怪 菅義偉新総理の名刺が「メルカリに大量出品中」の怪(FRIDAY) 赤かぶ
8. 2020年10月06日 02:25:57 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1600]
   首相の権威と肩書は首相自身の私的所有物では無い。あくまでも国民有権者、納税者から借りたものだと言って良い。それを市場に出し値段を付けて売られる事自体、公人として失格だろう。仮に末端公務員が自身の名刺を市場で売りに出したならば即座に処分の対象となる筈だ。それは首相も同様、首相という肩書であれば猶更、自身の権威が独り歩きし詐欺に使用される可能性が高い。自民党自ら強行採決した共謀罪が適用され詐欺の一味として名刺の持ち主である菅氏が捜査の対象となってもおかしく無い事態だろう。
   国民から公務を委任された自身の権威と肩書を私物と勘違いし先々でバラ舞いた結果が状況を招いたのは間違いない。安倍首相夫妻も同様だったが、自身の肩書と権威を私物と勘違いし、切り売りして歩くことで桜の会問題を始めとして様々な詐欺集団に利用されることになったと言える。菅氏も安倍手法を継承しているようで、やはり気軽に自身の名刺をバラ撒き肩書と権威を切り売りしているのだろう。
   公文書の黒塗りや廃棄等個人情報流出に敏感な日本政府関係者が、こと国民から預かっていると見做すべき、官邸、公金、肩書や権威については常に杜撰で粗雑な認識であることが良く分かる。失態では済まされない事態である。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/305.html#c8
[政治・選挙・NHK276] <ホントにあったのか? 確認する術がない>スガ首相、場所も秘密の「グループインタビュー」 幹事社以外は音声のみ(田中龍作… 赤かぶ
15. 2020年10月06日 03:05:53 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1601]
   聞けば要は内閣の権威を誇示したいがための単なる任命辞令交付で良いのか的な論理で急遽任命を拒否したようだが、拒否された6名の日頃の発言内容が護憲精神に沿ったものであることを考えれば、権威の誇示に加え改憲派で学術会議内を固めるための布石でも有ったと言えるだろう。
  しかしながら、天皇が首相を任命するのもいわば手続きだが、この首相はダメだから任命権を持つ天皇が首相任命を拒否するなど不可能であるのと同様、任命手続きを委任されている首相には学術会議委員を否定することは不可能である。
   もし互選に問題があるのなら、主権者国民が公務員の雇用主で国権の最高機関は国会であるところ国会の承認を要する旨法改正すべきである。
   特別職準公務員としての学術会議委員は提言が国政に影響する重要な立場であるところ、国会による公聴会開催の末に承認を受けるのが限界である。主権者国民から公務員の作為不作為による瑕疵誤謬無きよう実務管理を委任されている立場の首相は公務員を雇用する主権者に非ず、公務員の選任権は到底付与されていない。
   もしくは公務員試験に論文提出を義務付け学術会議メンバーが自国の最高法規である憲法理念に忠実で真摯であるか否かを検証するのも良いだろう。いずれにしても首相らの恣意を働かせて公務員である学術会員を選定する人治主義は、別名無法主義であり法治国家としては許されないのである。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/314.html#c15
[政治・選挙・NHK276] 菅首相が「日本学術会議」問題で理由を説明せず! しかも記者会見でなく3社だけの「グループインタビュー」形式で追及封じ込め… 赤かぶ
54. 2020年10月06日 19:37:39 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1602]
    菅氏や加藤氏は学術会議メンバーは公務員だと強調しているが、ならば公務員の採用を内閣の恣意的な選択で出来るかといえば否である。コネや賄賂を用いた権力的地位にある者による恣意的な採用を排除するからこそ公務員試験がある。菅内閣はこうした公平公正な観点からの公務員採用システムを根底から覆すと言っても過言では無い。ましてや他国のように就任時に国民の前に自国の最高法規である憲法の遵守を宣誓する意思を放棄どころか現憲法廃棄を目指す与党にとっては、公務員採用に関し厳密で公正であるべき試験制度を形骸化、内閣の恣意性を発揮出来る採用システムへの移行は垂涎なのだろう。
   一般公務員は無論だが国政に重大な影響を与える科学者集団が、現憲法理念を唾棄し自党の党利党略を優先する与党で形成される内閣の恣意的選択が許されればどうなるかと言えば、多国籍軍産複合体に導かれるように軍事研究に食指を伸ばす学者集団が多数を占める流れも考えられる。
   内閣府がこれまで行使してきた任命権を選任権に覆し、護憲意識の高い学者を外したならば、首相が選考過程を明らかにしない以上は多くの国民の憂いが正しいと解釈すべきだ。つまり菅内閣は今後も毎回数人以上の学者を排除しつつ最終的には護憲意識の高い学者がゼロとなるよう方向付けていると見做すべきだろう。しかも同調圧力や忖度が蔓延している日本の風土から、こうした与党の傾向を先回りし空気を読んだ学術会議が、いずれ推薦する学者の全てを軍事研究に熱心な護憲精神無き者ばかりの名簿を提出する可能性は高くなろう。
   菅内閣も安倍元首相曰くのスピード感を重視し焦ったのか排除者を全員護憲意識が高い学者とした故にろう、公務員を内閣が選定出来るとまで言い放たざるを得ない人治主義別名無法主義を顕著にしてしまったのではないか。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/316.html#c54
[政治・選挙・NHK276] 菅政権が 予想外の 展開に!  深まる謎 なぜこうなった?  今後 どうなるのか?  謎を 解明する 真相の道
31. 2020年10月06日 19:48:29 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1603]
   予想外の展開と言う方が予想外だ。予想した通り、で無ければ、この投稿が示す野党に対する優越意識の価値は無いだろう。安倍から菅へと、とにかく現政権を大勢と見て賛同する割りには予想外だったとは、確固たる自信が無かったのだなと思い、その方が予想外だ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/324.html#c31
[政治・選挙・NHK276] 学術会議会員の任命「推薦通りの義務なし」内部文書公開 (朝日新聞) パイプライン
10. 2020年10月07日 02:32:11 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1604]
   行政機関の内部文書は法令では無い。行政部内の内部文書を立法府議員に示すなら、国会決議された基本法をも共に示し、基本法原則に準じて内部文書が作成されたことを明らかにしなければならない。その基本法とて法源は自国の最高法規である憲法でなくてはならないところ、憲法と基本法との整合性を検証した暁に内部文書が作られた所まで網羅されて初めて説明責任が果たされたことになる。
  日本は法治国家を自称しつつ実体的には内閣が国民の前に自国の最高法規である憲法遵守の宣誓もしていない無法に加え、公務の際に行政機構が憲法と基本法に照らしつつ通達や内規つまり内部文書を作成する手続きを踏んでいない。結局憲法と基本法原則との整合性も定かでは無い中での公務は担当者の胸先三寸で仕切られ、かろうじて内部文書とやらが作られた形跡があったということだが、これでは何ら法的な根拠とはなり得ない。
  このような杜撰な人治主義による政府の匙加減が、特別職準公務員である学術会議メンバーを翻弄させていたと言える。
   いずれにしても、これまで自推していたメンバーを急に選別した内閣は乱暴過ぎる。少なくとも今回は国権の最高機関である国会が会議メンバーの自推を認めていたと見做し、国会の決定に応じ選別せずに総理大臣が全員に辞令を発する形で収めるべきだ。
   ところで時の内閣が全ての国民代表を任じておらず憲法遵守を忌避し国会を軽視し自党の党利を優先している限り、内閣による人選は偏りが懸念される。科学者の軍事技術への協力が自国の運命をも変えるのは原爆投下でも明らかで、一部の首脳の意向による人事が国会による国民総意を超えるようであってはならない。
   公務員の選定は公務員試験により権力者の恣意が働く人治主義を避け公正に行われている。学術会議メンバーの選定も、学者としての研究は自由でも、学術会議が準公務員である以上、いずれは自国の憲法の範囲内での国への提言に留めるべく国会の承認を必要とした方が良いと思う。そして国権の最高機関の国会の承認を以て総理大臣が任命の証としての辞令を発すれば良いのである。


http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/330.html#c10

[政治・選挙・NHK276] 学術会議会員の任命「推薦通りの義務なし」内部文書公開 (朝日新聞) パイプライン
15. 2020年10月07日 17:44:52 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1605]
    14氏の言うとおり公文書とは言えない単なる印字した印刷物で担当部署も明記されていないのではないか。加計事案では内閣府の方が愛媛県職員の示した印字文書の真偽が定かでは無い旨クレームを付けた筈で、実にご都合主義である。
   河野大臣がハンコ行政の撤廃を進めているが、単にハンコを打たないだけではこのような内部文書が作られる。ハンコは誰でも押せ、最悪部下に預けておいた公印も乱用される状況ではハンコの撤廃は正解だが、代わりに決裁責任者の署名が必要で、この内部文書の如く誰が発したかも分からないのでは証拠にさえならない。これに誰がどう発言したかの会議録添付が有って初めて行政が納税者に対し丁寧な説明責任を果たしたことになる。
   一般会計も、情報開示請求をしても単式簿記状態で細目が示されない団子であった記憶があるが、これも納税者への説明責任が果たされているとは到底言えない。
   とにかく兆円単位の財政規模であるにも拘わらず杜撰な行政実務が繰り返され、行政の瑕疵誤謬の検証機能が無い。このような、公務状況下で、内閣が議会にも諮らずに準公務員と設定したらしい学者集団の人事を独占すればどうなるかは明らかだ。党利党略優先の現政権下では、首相の恣意的な人選で国民の意思が反映されないまま一層軍事立国化する可能性が非常に高いと言える。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/330.html#c15
[政治・選挙・NHK276] 前川喜平氏 またも橋下徹氏のTV出演攻撃「詭弁を正論のようにしゃべる」 パイプライン
8. 2020年10月07日 18:14:19 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1606]
   弁護士というのはクライアントの要請に応じて如何なる理屈も正論として展開し、ジャッジを有利に持って行く訓練がされている故、最初に結論ありきだ。準備書面をやり取りしながら次第に信条が変わっていったのでは弁護士として不適切だ。従って始めに結論ありきで論理展開して行くのが弁護士の本髄で、橋下氏はその点で良く訓練された、あくまでも弁護士だと言える。
   だが政治はそれでは拙い。無論自国の最高法規とそれに準じた基本法を唯一の法令として論理展開するのは租税主義、法治主義なら当然だが、そこに至るまでの論戦では、最初に結論がある自民党のような閣議多用、官僚の法案を党議拘束で可決する政治手法では国民総意を捉えず、あらぬ方向に公金が使用される。従って立法案の審議は白紙の状態で始め、論戦を胸に落として支持者の声の反映として最終的に一人一党の精神を以て採決に臨むべきだ。
   今回の件もルールを変えるなら事前に白紙から議論し法制化すべきだった。公務員であれば、次官級から末端公務員まで試験が課されており、内閣の恣意的な人選の余地は無い。学者集団のみ内閣が人事を把握し人選してしまおうとは乱暴な無法主義態様だが、だからこそ意図がそこにあると考えるべきだ。
   いずれにしても最初に結論ありきでクライアントの権利を護るを使命とする、橋本氏のような弁護士業とやり合っても無駄だ。最初に結論ありきなら立法府は不要だからだ。現に議会を形骸化しようと現政権は躍起になっている感があり、その点で橋下氏の露出は、官邸としては便利に使えるということではないか。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/344.html#c8
[政治・選挙・NHK276] 日本学術会議  総理が任命拒否できないとの主張は 憲法違反  学者たちは 憲法違反の主張を するのか? 真相の道
40. 2020年10月07日 19:10:47 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1607]
   国民主権主義とは間接民主制に於いては主権者国民が代議士を立てて立法を促し政策の指針とすべく国民議会を設置しており、租税主義、国民代表議会制民主主義下では、国権の最高機関は内閣でも無く官僚機構でも無く国会であると定めている。
   従って内閣の果たすべき役割は、あくまでも官僚を始めとした行政官による作為不作為の結果の瑕疵誤謬の精査検証である。管理監督責任とは公務員自身の管理に非ず、公務員の為した公務の結果の管理監督である。内閣は民間企業の管理者と同様、仕事の結果の管理者であり社員の人格を含めた人材管理は、そもそも経営者と社員との労働契約による。
   公務現場も同様、経営者にあたるのは公務に要する資金を提供する納税者であり、内閣はその主権者国民から委任されて公務につき公務員の為した仕事の結果の管理監督が任務である。よって内閣に公務員の人事権は無く人事権があるとすれば主権者国民と国民議会だが、公平公正を期するために次官級は無論あらゆる公務員は試験制度によって採用されている。
   菅氏は公務員人選に関し内閣は国民への責任があるとするが、それでは主権転倒乃至は二重権力である。内閣は企業の管理者、経営者は国民であるところ、逆に国民の方が内閣に責任があると言える。内閣を選び仕事をさせるのは主権者国民であるところ、被雇用者である内閣が人事権を行使する必要は無い。本来悪質な内閣は主権者国民の方が解雇権を行使でき、それが国会による内閣不信任である。
   菅氏は例えば企業の管理者でありながら経営者との勘違いにより公務員の人選までも責任と抗弁し人事権行使している状況だが、これは部長級の管理者が社員を好き勝手に解雇したり採用出来るとの勘違い同様である。
   国民から雇用され任務を委任されている筈の内閣が逆に国民への経営責任を果たす立場と認識していることで全てが誤っている。内閣は国家経営主体である国民の被雇用者として行政実務の結果を管理し、国会の求めに応じ情報開示し実務の経緯を職員に聴き取り国会報告するのが任務であることを忘れてはならない。今回の学術会議メンバーの人事は国権の最高機関たる国会が認めたものと認識し、推薦通りに任命辞令を発出することが首相の任務である。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/354.html#c40
[政治・選挙・NHK276] 日本学術会議  総理が任命拒否できないとの主張は 憲法違反  学者たちは 憲法違反の主張を するのか? 真相の道
65. 2020年10月08日 01:38:43 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1608]
   43、学術会議メンバーが国会議員だなどと言っていない。国会議員では無く公務員ゆえ、主権者国民の公僕の立ち位置は特別職準公務員とされる学者集団も他の公務員と同様であるべきだと思う。従って本来は試験制度例えば憲法の趣旨に沿った論文等あくまでも自国の最高法規の理念に沿った研究に携わっている功績が国会で評価承認されることが必要だ。
   これは学問の自由とは別で、学術会議が憲法理念に忠実であるべき公務員の立場ゆえである。国民が主権者で国権の最高機関が国会である以上、国家公務員の採用と罷免は国民の権利である。要は国民が採用を決定したなら内閣には辞令を発する義務が発生するということだ。ただし国民が公務員を採用するとは、国家公務員試験が課されると言う意味で、それが関係者のコネに拠らず公平公正に公務員を採用するためのベストな方式である。
  主権者国民と内閣は同義語では無く、内閣とは納税者国民の委任により公務の結果の管理監督責任を負う役務で、内閣を拝命した段階で大臣職を以て行政実務の「結果」の管理監督任務を負うが、恣意的に人材を采配する人事権は無い。内閣の任免権とは、国会の求めに応じた任用、免職の際の辞令交付を行う形式的手続きだ。今回は国権の最高機関たる国民議会が、特別職準公務員である学術会議メンバー全員を承認したものとするべきだ。つまり内閣では無く国民議会が、公務員である学術会議の資質の責任を負うのが国民主権主義たる憲法の定めである。
   昔は大臣級のコネを用いた人治主義が普通だったとしても、今や厳格な国家試験システムが有り、総理や閣僚等官邸の権威による恣意的な公務員人事は許されない時代だ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/354.html#c65
[政治・選挙・NHK276] 柿崎首相補佐官はなぜ前代未聞の“大官営発表”を許したのか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
27. 2020年10月08日 02:03:06 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1609]
    内閣府は随分と柿崎氏の内偵をしていたのだろう、その結果の起用である筈で、やはりそれなりの感触が有ってこその抜擢だと思う。役所では無いが、総じて下世話な部分を探り情報を蓄積するのは、場の空気を読んで大勢に付く処世術を身に着けている層の得意分野だろう。誰と誰が喧嘩したから今誘えば乗ってくるとかのアンテナは常に立てているからこそ、国会も通年では無く一時期しか開催しないのではないか。国会開催時期以外の殆どを、このような政界や業界の人間関係を探ることに血道を挙げていなければ、側近に取り込むことなどは出来ない技であろう。食指を示されたならば、その時点で自分はその手の人間だと分析されていたと考え、場合によっては抵抗感を覚えるだろうが、結局のところ柿崎氏が満更でも無いということは、やはり官邸の見立て通りだったということだろう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/331.html#c27
[政治・選挙・NHK276] 「『学問の自由』侵害してきたのは日本学術会議」門田隆将氏が断言! 北朝鮮のミサイル発射への研究を禁止、中国の「千人計画… パイプライン
15. 2020年10月08日 19:13:14 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1610]
   3は投稿者の言い分を是認しているところ千人計画が中国の軍事研究で有る事が明らかだとして、だからこそ特別職準公務員として採用している学術会議メンバーには自国の最高法規である憲法理念に忠実であることが要求される。従って菅首相が管理すべきは彼らの研究の中身である。内閣の任務とは国家公務員たる公僕の作為不作為の結果の管理つまり行政官による仕事の管理であって個々の人格や思想管理では無い。ここを勘違いすると、例えば企業の管理者が社員の人格管理まで行い管理者として恣意的に採用や解雇まで行えば経営者への背任が起きる。今の官邸はまさにそれで、企業の管理職の立場でありながら国家経営主体である国民と国民が設置した国権の最高機関である国会の承認も経ずに恣意的に公務員を任用したり免職するを当然とするなら国民主権主義に於ける国民への背任である。
   ところで体制の異なる国を不正義を理由に転換させるのは容易では無い。米軍産とイラクの抗争でも明らかなように属する一般住民の安全を損なう。敵国とはいえ軍隊が成敗するべきは軍であり住民では無いが、近代兵器は容赦なく住民の安全安心まで奪うからこそ体制転換目的は必ずしも歓迎されないどころかに、肝心の住民の激しい怒りを買い、体制転換が一層困難となるのは周知の事実だ。
   学術会議に偏向があるなら、試験とは言わないが首相の恣意的な基準を適用せず、国会での公聴会や論文提出などで主権者国民による評価を受ければ良い。学問の自由は当然だが、自国の最高法規たる憲法遵守義務が公務員にある以上、議会の公聴会での質問に対する意見や論文を読めば、国内外での軍事研究に積極的で自国の最高法規を尊重せず護憲精神を持たない学者は特別職準国家公務員として不適格であることが明らかになろう。
   日中問わず国内外どこであれ大量殺戮兵器開発研究に前のめりな学者は、護憲を必須とする日本国公務員としては不適格である。議会の審査で公務員として不適格として不承認となった暁に首相が名簿から外すのなら道理に適っていると言える。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/356.html#c15
[政治・選挙・NHK276] 学術会議の会員任命拒否 衆院内閣委で「新たな火ダネ」に(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
45. 2020年10月09日 02:33:06 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1611]
   国家公務員採用試験が未だ無く街の顔役たる代議士がコネと袖の下を使った知人友人後援者の子弟を役所に押し込んだ時代に戻ったようだ。国家試験が制度化されているのはコネと賄賂と権力者の恣意性が蔓延る人事を払拭するためだ。学術会議が独立行政法人化され特別職準公務員としての立ち位置を維持するならば、将来的には官邸の匙加減を許さない公平公正な選出を制度化する必要があろう。例えば任期を終えて補充する段階で議会での検証を行うなど、学者集団に今更試験も無いだろうから国家試験に代わる何らかの制度を議会で立法化すべきだ。
   いずれにしても任命権とはまさに任命であり罷免とは別だ。任命辞令を渡す権限を拡大解釈し人事権まで振るってしまった上に、総合的、俯瞰的など全く非科学的な理由を以て納得を強要、研究者を小学生のように扱うことは許されない。尤も今日日小学生とて「学級会で選ばれた私を先生が総合的に判断してクラス委員に認めないというのはどういう事ですか」と聞くだろう。「いいから黙って言う通りにしろ」では小学生さえ納得しない。ましてや大人に向かって放つ言葉では無い。抽象的で非科学的との認識が無いか白を切っているのか不明だが、これが首相らが言う「国民の皆様に理解していただけるように丁寧に説明します」の結果とは信じ難い程相変わらず不真面目だ。もっとも役所用語に「総合的に勘案」などの慣用句があるが、このような慣用句の多用が、今日の内閣と官僚が一体化した公金の放蕩に繋がり、巨悪と言われるまでになっているのではないか。
   コロナ禍で思索する時間も増えたことから租税主義国として、、公金の流れや公益法人の在り方など、問題点を納税者自身が議会を通じて政府の公務上の瑕疵を未然に防ぐために考える切欠が作られたとは言える事件である。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/380.html#c45
[政治・選挙・NHK276] 学術会議問題のズレた議論、「学問の自由が侵された」はなぜ無理筋か  : 6名の任命拒否は 菅総理の 高等戦術だった 真相の道
62. 2020年10月09日 19:47:44 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1612]
    天皇に総理大臣の任命権があるが、彼が宮内庁を代表し総理大臣の任命拒否が有り得ないのと同様、総理大臣による学者の任命も手続きで、いわゆる任命辞令書を渡すのが総理の役務だと言うことだ。公式な人事権は国権の最高機関である国会が持っている。それが国民主権主義に於ける公務員の雇用に関する国民固有の権利である。国民固有の権利とは間接民主制に於いては国政運用資金を納税している全ての国民の総意を指す。よって国民総意は国会が立法で決定するもので、総理大臣一人が全国民の総意を代表し公務員人事を司るなどは荒唐無稽である。王制国家か軍事国家が徴税せずに王室や将軍の個人資産を以て役人を採用しているなら別だが、国民から徴税した資金で公務員を採用する租税主義なら当然ながら公務員人事権はなら主権者国民と国会に有る。
   国会に公務員の人事権が或るとは近代では関係者の恣意的な采配を排し国家試験を課して公平公正に採用する手続きを踏むと言う意味だ。例えば国会試験を通過した上級公務員採用の際に任命辞令書を渡すのが総理大臣であれ、其の場で任命拒否するなど異常であることは言うまでも無い。
   今回の事案は、国家試験を通過したと同様の資格を得た学者であるのが大前提であるところ、改めて資格を採れ旨特定の者を冷遇するハラスメントである。
   公務員の罷免は明らかに公務上の瑕疵が存在しない限り国会とて断行不可である。公務中の公務員の罷免には懲戒免職が或るが、当然丁寧な検証の末理由を明記した書面交付と罷免理由に関する本人の自覚が必要である事は論を待たない。
  例えば表彰が公務員に制度化されているがが、賞状授与はあくまでも授与の手続きでしか無く授与式の場でいきなり賞状を得る資格無しなどの言動を、例えば総理大臣が行うことは当該者が表彰されるまでの一切の過程を無碍にするものである。これは総理大臣が常軌を逸しており精神鑑定が必要なレベルである。
  例えば受勲制度もあるが、これとても総理大臣が勲章授与する際にいきなり勲章を受ける資格無しなどと放言すれば総理大臣の頭を疑うことになろう。
   ことほど左様に、懲戒免職同様の任命拒否が、突然総理大臣の任命辞令書授与の際に起きることは有り得ない。懲戒に相当する瑕疵がある場合は既にその前に所定の手続きを以て正当に行われていなければならない。
   総理大臣が任命辞令書を渡す際に急に気分が変わって罷免するなどは行政手続きの一貫性を否定する暴挙で有り、総理の精神鑑定を要する位である。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/383.html#c62
[政治・選挙・NHK276] 衝撃! 日本学術会議の任命の件で 新聞や野党の主張が デマだと 判明!  逆に政府の説明は 正しかった  野党や新聞は どう責… 真相の道
55. 2020年10月10日 02:21:40 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1613]
    安保法に異議を唱える護憲派の研究者が10人、その内の6人だから想定が間違っているとは言えない。投稿者が明白に今回罷免された6人が安保法改定反対者だと断定しているから、今回は6人でも次回4人なら合計10人だ。このような形で毎回該当者を罷免して行けばアッと言う間に学術会議は全員が自国の最高法規を唾棄卑下し改憲を指向する学者ばかりとなるのではないか。
    徐々に組織内を変化させていく状況は、麻生大臣が以前にに政府はナチスの手口を真似れば良いと豪語した流れの一環ではないのか。
    そもそも自国に最高法規があるにも拘わらず法的根拠とせず、内規や通達を乱用する自民党と官僚機構にとって、自国の最高法規を拠るべき指針とする研究者集団は来るべき改憲時には目の上の瘤となるの認識があろう。
    いずれにしても予想がデマとは言えないのは、公の仕事に携わる公務員の罷免理由を罷免する側が述べなくて良いとするからだ。被免職者が自身の罷免理由をあくまでも想像するしか無い手間の掛け方は成熟国としての公の在り方では無く、公務員の罷免には懲戒解雇があるが、関係者が解雇にあたる理由を明記した文書を出さなければならないのは国家公務員法の定めである。
    今回の学者の任命拒否は特別職準公務員として働いていた者を罷免することに他ならず一般公務員なら解雇相当だ。だが解雇は瑕疵による懲戒であり上位者の恣意による理由無き解雇は許されない。よって総合的俯瞰的な観点からの解雇は解雇理由にはならない。
    学問の自由に抵触しないとも言うが、総合的俯瞰的との理由を以て解雇相当の任命拒否をしたならば当然組織内個々の研究内容にも影響する。今回は6名で次回は4名など次々に解雇して行けば傾向に見当が付く。同調圧力の強い風土では学者とて任命拒否とならないような研究を指向する可能性は高く、次第に組織全体の自由な研究意欲が委縮、軍事転用など政府の求める方向へと舵を切るなど学問の自由が損なわれる事は容易に想像が付くのである。
    
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/409.html#c55
[政治・選挙・NHK276] にわかに注目の“政府機関”日本学術会議の奇々怪々 〜日本の安全保障を全否定し、学問の自由を侵害 パイプライン
5. 2020年10月10日 03:10:10 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1614]
   学術会議の提言は時の政府の目指す方向に沿ったものとは限らないからこそ提言なのである。研究者たるもの最初に結論ありきの方針に沿った提言をするならばそれこそ不要である。政府の暴走に警告を出すか助言をするか最初から決まっている訳では無い。米軍産ロビーの要望に従って軍事立国としての台頭を目指す政党が与党となっているものの、必ずしも場の空気を読んで与党を満足させる提言がされるとは限らないのである。
  資金提供している納税者が国家政策の主体であるからこそ国民主権主義である。国民主権主義とは国権の最高機関が内閣でも無く官僚機構でも無く国会であることを意味するから、国民から徴税した公金を預かる官とが、官の実務を国民に代わって検証すべき内閣は、国会に協力し公金の使途の優先順位を立法化した上で、
憲法と立法した基本法に忠実な歳出を目指すのが任務である。
   従って準公務員である学者集団とて自国の最高法規に忠実であることが義務付けられる。よって学問の自由は保障されているが公務員の立場である以上は護憲精神が不可欠で、政権の志向がどうあれ軍事立国への協力は許されない。
   自民党政権は基本的に軍事的解決を前面に出す政党であるところ、他国のように就任時に国民の前に現最高法規である憲法遵守の宣誓を求められた場合には到底憲法典に手を置いて護憲を誓うことが出来なかった筈である。
   自国の憲法典に手を置けない政党が政権につくことこそが、内外軍産ロビーの格好のカモとなり法外な価格で米軍の新古中古兵器を購入させられ収納場所にも困り福祉予算に公金が充分に回せない要因だであろう。
   とにかく日本政府は与党支持のみならず全ての国民の総意を捉えるのが前提で、先ずは護憲を宣誓し、国会を国権の最高機関とし、内閣は研究者の提言に出身政党都合では無く中立の立場を以て率直に耳を傾ける姿勢が必要である。

http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/427.html#c5
[政治・選挙・NHK276] 衝撃! 日本学術会議の任命の件で 新聞や野党の主張が デマだと 判明!  逆に政府の説明は 正しかった  野党や新聞は どう責… 真相の道
69. 2020年10月10日 19:29:40 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1615]
  56、だから言っている。今回罷免されたのが6人でも安保法反対論者は残っているとの56の弁であれば、菅政権がこれで恣意的な罷免は終了と言明するとも思えず、安保法反対論者の粛清は今後も継続すると考えるべきではないか。麻生大臣が以前に公言したようにナチスの方式を真似して次第に全体を変えて行く方法もあるなら猶更である。
  今現在安保法反対論者が二桁いるとしても、入れ替えの都度数人づつ罷免して行けば直ぐに少数となろう。振り返れば後ろに誰も付いて来ない状況は寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、場の空気を読んで常に大勢に付く処世術でしか社会的な安寧を得られない日本の風土では珍しい状況では無い。
   自民財官学に司法にマスコミと、裸の王様も立派な服装をしているとの大勢が出来れば乗らざるを得ないのが日本社会の趨勢だろう。そうでなければ大勢の空気によるハラスメントに苦しむ層がこれ程多い訳は無い。
  正論を吐くことを躊躇われる忖度社会がここまで浸透していると言わざるを得ず、故中曽根氏が国労解体した際に「お座敷を綺麗にして立派な憲法を安置する」と言い放ったが、遂に改憲を成就させるために研究者の世界にまで目を付けたのか、彼らにとっては学者の声を転換させることがナチス流には最も効果があると見ているのではないか。
   いずれにしても特別職準公務員として扱えば政府に寄ると算段したのが生憎と言うべきか、公務員の立場であれば当然護憲は義務として正論を吐く学者が二桁存在することでの、掃討に着手したのではないか。今回はその初回ではないかと、投稿者の「反対論者は6人では無い」との情報で理解できたのである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/409.html#c69
[政治・選挙・NHK276] 学術会議に“攻撃”開始でも答弁不能 菅政権は「もう詰んでいる」と共産・田村智子議員(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
39. 2020年10月10日 21:33:23 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1616]
   21,28氏の言う通りだ。名簿を見ないにも拘わらず総合的、俯瞰的に判断したとはアイマスクでもして上から指を指し罷免したということか。仮にも特別職準国家公務員として採用した者に対し、官邸がアイマスクをして指した職員を俯瞰的、恣意的に解雇するのが行政なのか。
   懲戒解雇しか公務員の解雇は有り得ず適当にあたりを付けて首相や閣僚が罷免することは許されないからこそ、国家公務員法には懲戒解雇にあたっては相当する理由を明記することになっている。そして解雇理由に納得が行かない公務員には人事院にて審理を求める手続きが備わっている。尤も人事院は解雇断行後に申し立てを受理して審理、最初に結論ありきで上位者による懲戒は問題無しと、常に被解雇者の異議を斥けて来たと言える。
   本来は解雇が為される前に上司が解雇予告、その予告に異議を唱える公務員が解雇前に人事院に申し立て、人事院が解雇権者と被解雇者の双方を呼び互いの言い分を聞くのが所謂「公平審査」というものだろうが、まるで公平で無いのが人事院の審理の実態ではある。
   この流れからすれば、裸の王様状態の首相が政府の意に沿わない学者を罷免或は名簿も見ずに指を指して適当に罷免するのも有り得ることだと言えよう。
   つまり罷免された公務員には軍隊にも或る筈の軍法会議的な場すら設置されておらず上位者の思うがままの人事に翻弄され、上司の暴挙に異議さえ唱えられないのが実態だろう。
   河野大臣が組織そのものの検証をするらしいが、被免職者に異議申し立ての機会すら与えず、今回の様に罷免が理由も無く自在に行使され、かつ事後の審理や行政訴訟では上位者による罷免に問題無しと判で押したような裁定を繰り返して来た、人事院や裁判所の判断が如何に永年に亘って国民の利益つまり真の国益を阻害して来たか、大臣たるものそこまで、議会を通して検証する好機である。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/418.html#c39
[政治・選挙・NHK276] 日本学術会議:7期連続委員を務めた福島要一氏を中心に「共産党に完全に支配されていた」 パイプライン
15. 2020年10月11日 02:09:36 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1617]
   結局のところ米軍産ロビーを先頭に、内外軍産勢力に支配されている日本政府だからこそ、法外な価格で米軍の中古、新古、使い回しの悪い未亡人製造機と揶揄されているオスプレイ等、てんこ盛りに買わされているのだろう。買わされ過ぎてバカでかい駐機場を必要とするがために、沖縄県民の思いに寄り添うと言いながら宮古島から石垣島、馬毛島まで軍事訓練場として使用するに至っているようだが、これとても買い込んだ大型兵器の駐機庫兼訓練場として活用する意図があろう。だが生活者としての住民との齟齬は避けられず、後は強制収用しかない状況では、中国との戦争以前に日本政府と日本国の国民納税者との信頼関係が大きく損なわれることは間違い無い。
  共産党支配以前に実は内外軍産複合体支配が勝っているのである。おまけに共産党排除が先行してか、時の内閣が自国の最高法規の遵守も唾棄し憲法が唱える公金の福祉目的使用に背を向けている。租税主義国、独立国としては類稀な護憲精神を持たない似非法治主義国には、地下水脈である魑魅魍魎が憑りつき、緩和マネーが湯水の如く地下茎に流れているのではないか。お蔭でハイパーインフレどころでは無く相変わらずのデフレ状態で日本人の貧困層は厚さを増すばかりである。世界に比して教育予算も貧困で、重厚な防衛装備も英語の取説を理解するのも容易でないデジタル貧困も並存しているようだ。亭主による祭りの際の寄付ばかり多く家内では母子が飢えているような状態と言える、歪な軍事立国となろうとしているのである。
  結局日本は、知日派と称する米軍産ロビーの意向を拡声器効果として、報道を介して日本国民に隣国の危険を煽ることで疑心暗鬼により際限無き防衛装備の増強で飯を食う、日米合同委員会なる日米の軍事関係者や日本会議なる勢力に支配されていると言えるのではないか。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/450.html#c15
[政治・選挙・NHK276] 東工大西田准教授、日本学術会議「関係ない」ツイートの炎上に思う。(かっちの言い分) 一平民
6. 2020年10月11日 02:43:47 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1618]
   国民から徴税して国のあらゆる政策に使用する租税主義は、納税者が政府に預けた公金の使途の優先順位は非常に重要であり、それにより軍事立国、観光立国、或は福祉の充実により豊かな国民性を持つ生産力の高い国になる。
  従って公金で国民が雇用している公僕である公務員の在り方によって歳出状況が変わってくる。例えば時の政府たる内閣と官僚が一体化し立法せず公金を自在に運用すれば、汚職、腐敗の様相を呈する。   
  公金の財布を預かる位置にいる官僚や幹部級公務員が天下り先確保を優先すれば、例えば護憲精神を持ち、公文書の改竄や破棄命令に従えない末端公務員を冷遇し排除するだろう。
  上司の職務命令違反として懲戒の対象となるも、違憲な実務だと指摘した末端公務員を総合的、俯瞰的に勘案して懲戒したとの幹部の抗弁が慣習化すれば、国民納税者が真に必要とする公務員が常に淘汰されることになる。
  今回の事案も同様で準公務員である学者の一部を理由なく罷免する内閣の行為が慣行化すれば、恣意的な権力作用で行政が汚職や腐敗の温床となる可能性は高い。首相と閣僚が直下の学術会議メンバーを自在に罷免すれば、その下位集団は同じく末端公務員に対し同様のことを行う流れとなる。率先垂範は負の部分に関しても同様で、内閣による恣意的な人事は行政全体に影響すると言える。一部学者や納税者がこだわるのはは、日本が租税主義国として最も重要な行政に関しトップによる杜撰な対応の計り知れない負の影響を危惧するからである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/449.html#c6
[政治・選挙・NHK276] 日本学術会議の会員候補6名の名前が削除されたのは、「中国科学技術協会」との関係がとの理由で米CIAが削除していたといい… 笑坊
11. 2020年10月11日 19:43:54 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1619]
   投稿者の情報が確実ならば政府側には相当な理由が有ったということだ。従って、総合的、俯瞰的な観点から罷免したなどと抗弁する必要は無い。本投稿者の情報が確かなら今更政府が隠すまでの事もない理由が或るのだから理由を示せば良かったのだ。
   学術情報が外部特に体制の異なる国に漏れる可能性を米国から指摘されたのなら躊躇う必要は無い筈だが、世論全体が異議を唱えたならば自国民の考え方は違うと反論すれば良い。まさか日本国民が米国の言いなりにはならないと日本政府関係者が抗弁したことで空爆は無いだろう。幾ら米軍が無節操でもミサイル一つに何十億円ものコストが掛かるものを言いなりにならないからと空爆していたらキリが無い。
   問題は日米軍産ロビーが報道という拡声器効果を使って日本国民に隣国敵視の情報を送り続けている事だろう。一方で二階氏らは財官引き連れ二千人もの所帯で中国訪問を繰り返している。防衛装備に幾ら金を掛けても隣国を打ち負かすなら構わないと国民納税者が報道を通じて煽られ、公金を日米軍産に流用され日本政財官界がリベートに浴しているのではないか。何故なら今や中国の体制批判は世界の潮流であるところ、米側からの指摘であれば首相が堂々と学術会議に罷免理由を述べられる筈だ。
   恐らく中国との関係悪化を懸念するというよりも、罷免理由を明白に述べないことで忖度が蔓延り、次第に周囲が権力の意向を先取りするよう麻生大臣では無いがナチス流を浸透させる意図があろう。総合的な勘案とは官が永年に亘りやってきた統制方式で有り、上位者が口に出さずとも下位の方が含意する異様な行政方式が引き継がれているのだろう。
   トップが明言せずとも下位が含意して先回りする方式は裸の王様を持ち上げる集団の構図であり、島国日本だけで通用する、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろの処世術に表れる。だが下位者が空気を読まされ長いものに巻かれ本音と建て前を使い分けざるを得ない構造はトップの責任回避にはなっても、国全体があらぬ方向に向かい、取り返しのつかない事態を招く可能性が高いのである。
   
   
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/464.html#c11
[政治・選挙・NHK276] 日本学術会議人事介入で菅首相が「推薦名簿を見ていない」発言のトンデモ! 前川喜平元文科次官が推理する介入の舞台裏とは?(… 赤かぶ
49. 2020年10月12日 01:38:03 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1620]
   問題にはあたらない、を官房長官時に連発した菅氏は用意された名簿を問題無く任命権行使したのだろう。総理大臣はやはりと言うべきか例えば天皇が総理大臣を任命するが、正当に承認された総理大臣を其の場で不適切な人物として天皇が拒否することが有り得ないが如く、総理大臣とて公務員の立場にいる者は既に正当に資格を得ている故、任命式で不適切な人物として罷免するなども同じく在り得ない。既に正当な手続きで資格を得ている公務員ゆえ総理大臣は手続きとして単に任命辞令書を渡すのが任務で、任命権行使とはそういうことだ。
  ところが菅氏は例によって周辺の状況を読み大勢と見て是認を繰り返して来た元官房長官であり、かつ本音と建て前を使い分ける日本の風土が生んだと言える空気を読むタイプであろう、何ら疑問に思うことなく105人だろうが99人だろうが頓着せずに任命手続きを行使したが、後に問題だと認識した結果、総合的、俯瞰的な判断をしたなどと公言したのだろう。物事を真摯に捉えず其の場の取り繕いに終始するために全て後手に回ることで、嘘に嘘を重ねる事態となっている。
   結局最初に戻ったのである。総理大臣は単に任命辞令書を交付するだけの任務を行使するも、菅氏が「最初から99人だったので粛々と任命した」と明言しておけば、後は敢えて6人を外した担当者の問題になっただろう。
   問題にはあたらない、を連発してきた人物がトップになってしまい、事実問題にはあたらなかった筈の事案まで自身の問題にしてしまった悲劇の幕開けではないか。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/458.html#c49
[政治・選挙・NHK276] 危ない橋<本澤二郎の「日本の風景」(3871)<国民民主党の改憲主義は第二の維新、黒幕は自民か財閥か> 赤かぶ
11. 2020年10月12日 02:28:40 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1621]
   改憲を口にする者は、まさに改憲しか口にしないところで下心が見えてしまう。本来は個々の有権者や納税者の理不尽感、個の尊厳が軽視されることで日常的に生じる不利益が声となった時初めて憲法の条文に誤りがあることが明白になる。例えば国民納税者を臣民とし、元首は天皇、唯一の立法機関を内閣とするような憲法は国民の不利益感は相当で、改憲を求める声が末端から湧き上がる筈である。
   ところが今の自民党、玉木氏、山尾氏、維新の会などの弁を聞いていても、国民の声を丁寧に聴き取った結果この憲法条文は許されない旨奮起する様子は無い。憲法全体がおかしいかのような論では無く憲法のどの条文が国民生活を棄損しているとの論でなくてはならない筈だ。
   租税主義で徴税した公金は国民福祉政策に用いる福祉目的税である。国民福祉の充実こそが、衣食足りて礼節を知ることで憂いなく労働や勉学に励み、より良き国家のために尽力する余裕が国民に生まれるのである。
   ところがこうした福祉目的条文が網羅されている現最高法規に目もくれず、軍事立国を指向する自民党に同調するかのように維新はともかく玉木、山尾両氏も改憲そのものを目的としている印象だ。
   何でも改憲兎に角改憲では自民党と同じレベルである。故中曽根氏曰く「国労を解体しお座敷を綺麗にして立派な憲法を安置したい」思考回路と変わらない。
   ところで改憲したら護憲を徹底するとでも言うのか。現在護憲精神を持たず自国の最高法規である憲法を唾棄、条文の理念の実現に関心も持たないような議員が改憲後に護憲を徹底するとも思えない。
   玉木、山尾氏は、自ら先ず自国の現最高法規の尊重を公言することだ。かつ与党である自民党が今現在自国に存在する憲法を認め、国民の前に護憲の宣誓をするよう促すべきだ。実際法治主義を自称し最高法規を持っているにも拘わらず、国民納税者の声を聴きその理念の実現の検証すらしない内閣や議員が、改憲論議だけはするなどは呆れてものが言えない。改憲手続きの条文は紛れもなく現憲法の中に或るにも拘らず、国民の前に護憲の宣誓もしないどころか、みっともない、押し付けだ等との理屈で現憲法の存在を無視する自民党は、買ってもいない商品にクレームを付けるモンスター客の如しである。こういう政党に改憲ゲームの参加者として触手を伸ばされたとすれば、維新はともかく、玉木氏も山尾氏も余程足元を見られていると思う。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/459.html#c11
[政治・選挙・NHK276] 日本学術会議の任命拒否で「学問の自由」が脅かされるわけがない 税金支出する組織に民主的統治働かせるのは当然 :総理の任… 真相の道
44. 2020年10月12日 19:52:27 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1622]
   例えば総理大臣は首班指名選挙を経て曲がりなりにも民主的と認識された正当な手続きを経て総理大臣に当選した筈だ。その総理大臣を任命するのは天皇だが、天皇が任命にあたって、総理大臣として不適格ゆえに私は任命しないということは出来ない。何故なら既に総理大臣はコネや袖の下では無く首相選挙という民主的な手続きを踏んだ後に任命式に臨んでいるからである。
  それと同様、例えば一般公務員、或は高級公務員には公務員試験と言う国家試験がある。国会試験では学科から作文、論文に至るまでの関門があるところ、難関に合格したからこそ公務員として任命を受ける段階になっているのである。従って任命辞令を受ける時には既に公務員としての資格を民主的な手続きで得ているということに他ならない。
  独立行政法人に属する特別職準国家公務員である学術会議メンバーも同様で、そこらの者がふらりと来て資格を得た訳ではないからこそ、一般職公務員同様、既に手続きを終えて後は任命辞令を受け取る段階に至っているということだ。従って天皇が任命式で総理大臣の任命拒否することが不合理であるのと同様、任命権限があるからといって民主的で公平公正な手続きを以て公務員の資格を得た者に対し、総理大臣が任命式の場で任命拒否することもまた不合理であることは論を待たない。
  国家試験を通過した公務に携わる資格を得た国民を総理大臣の権威と肩書を以て恣意的に気分で任命にあたって任命拒否することの方が非民主的である。
  このような総理を先頭に内閣メンバーによる恣意的、人治主義的権力行使が蔓延すればこれまでの社会的な選考手続きが全て無になるのである。総理大臣に公務員の任命拒否権が存すると強弁する者は、公務員試験を始めとして、あらゆる職種に於ける国家試験の存在意義を無にする重大な瑕疵を平然と主張続けている誤りを強く認識すべきである。学術会議メンバーに収れんされる問題では無く、国家試験という正当で民主的な手続きを経て公務に携わる公務員全てに影響する横暴な権力行使であることに思いを及ぼさねばならない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/478.html#c44
[政治・選挙・NHK276] (篠原常一郎)菅総理 日本学術会議 本気で潰しに パイプライン
27. 2020年10月12日 22:07:23 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1623]
   学術会議メンバーが、そもそも国家の管理下に入りたいと渇望していたのだろうか。元々護送船団である自民財官の一体化集団が都合の良い提言を得ようと画策していたのではないか。永年の学問研究に勤しんで来た本物の学者であれば国の管理下でなくとも充分に全うできる筈だからだ。
   ただ最近は官僚の天下り先が大学教授職などにまで拡大している印象である。与党自民党の公認で政界に出て与党議員として党議拘束を掛けた採決で出身先の官庁による行政立法案の可決に勤しむ元官僚あれば、加計学園に代表されるような公金にて大学建設したような民間大学に天下りするのも官僚のトレンドになっていよう。だとすれば当然ながら学術会議メンバーにもそれらの天下り官僚がポストを占めていないとも限らない。
   従って菅政権と独立行政法人化された学術会議メンバーが一体化すれば、党議拘束で強引に可決した政府提案に対し提言するなどで盤石な軍事立国体制が構築される筈だ。
   とにかく一回ガラガラポンでも、真に学者として立っていられる者は特別職の待遇などに執着しないだろう。むしろ総理大臣一人の意向如何でクビになったり採用されたりの飴と鞭による落ち着かない環境では場の空気を読んで大勢に付いて安寧を得る忖度が蔓延することで、日本の学術シーンは手段と目的が転倒、一層世界の源流から取り残されるとの危惧さえあるだろう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/460.html#c27
[政治・選挙・NHK276] <驚愕>大阪府警南署が山本太郎氏の演説を妨害!法的根拠も示さず中止命令!大阪都構想反対の活動を阻止?(情報速報ドットコ… 赤かぶ
63. 2020年10月13日 02:19:49 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1624]
   59氏の論は尤もだが、先ず公務員は神だとは当の公務員の言ではなく公務員により例えば申し立てが受理されずたらい回しや門前払いされたり数多くの役人による過怠、不誠実な対応からの見立てであろう。確かに行政機構は自在に恣意的に業務を行い公金を浪費しているように見える。
   だが公務員といっても下から上まで幅広い。上は次官級の官僚から下は近時では非正規雇用の準職員まで、それぞれが上位者に対して服従する義務を負わされている。上司の職務命令に異議を唱えただけで下位者は冷遇され極端な場合は懲戒処分され俸給を減額されるだろう。
   従って各部署では忖度が繰り返され、結局は場の空気を読み其の場の権威者が黒い石も白いと言えば是認を求められるのが公務職場であろう。
   菅氏が今回の学術会議問題で、総合的、俯瞰的に見て人選した旨公言したが、役所では常に上位者が根拠無く総合的な観点から部下を評価することで、評価理由を個々の職員が勝手に解釈し上司に評価されると思われる職務を心掛けているのだろう。結局は冷遇者を悪しきサンプルに厚遇者を真似することで昇進が叶う役所は、最終的には真に国民納税者が求める公務員像とは掛け離れて行くのである。
   幾ら立派な憲法が有れど、部内では上位者が憲法や基本法との整合性よりも内規や通達を法的根拠とすることで、憲法が謳う福祉国家の理念と現実は全く異なる結果となっていると言える。
   山本氏が公務員に権限をと叫ぶのは、末端公務員が如何に階級社会の中で正義を貫くことが困難かを知っているからだろう。例えば上司に書類の改竄や破棄を命じられた末端職員が法律違反ですと言おうものなら上部は騒然とし、正論展開する異質な職員のレッテルを張られる可能性もあろう。憲法理念の実現が日本では非常に困難なのは、黒い石も白いと同調出来る者だけが公金采配出来る立場に就くシステムゆえではないか。
   先ずは議会は時の政権に現最高法規である憲法の遵守を宣誓させ、法の支配とは憲法と国会決議たる基本法による支配であり、省庁内の内規や通達を末端職員が守るべき法根拠と見做すべきでは無いということだ。
   末端公務員が上司に対し、命じられた職務に関し整然と憲法違反の有無や基本法原則との整合性を説ける権限が必要だ。末端公務員が違法な命令に対し正論を吐くことで上位者の怒りを買い冷遇されれば、例えば内規や通達を法的根拠とした談合行政を好む者しか昇進しない。これではいつ迄経っても国民納税者の求める行政とは程遠い。山本氏は特に末端公務員への国民納税者の理解を求めているのだと思う。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/487.html#c63
[政治・選挙・NHK276] <日本学術会議問題>任命拒否に元公安トップの官邸官僚が関与・・・警察国家へまっしぐらのカス政権!!&自民・甘利が「日本… 赤かぶ
36. 2020年10月14日 02:00:57 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1625]
   昔なら権力筋が恣意的に振る舞っても庶民はそんなものかと諦観したが今は納税者としての権利意識が高く、公金の使い方に厳しくなっているのは、高度経済成長時とは異なりデフレが続き個々人の経済状態も逼迫、結婚し子供を設けることさえ躊躇する時代になっている故だ。経済成長時には容認出来た、悠長な政財官護送船団による高級料亭を舞台にした放蕩政治を許すことが出来なくなっているのに、変われないのは護送船団村の思考回路である。
   いずれにしても国権の最高機関は内閣でも官僚機構でも無く国会であると現最高法規が定めている。だからこそ自民、官僚、財界は議会中心の政治を謳う現憲法遵守を嫌っているのだろう。彼らが改憲改憲と口にするのは、護憲では国会による歳出予算の追及を始めとして自民財官護送船団型巨悪への議員の厳しい視線を避けられないからだ。
   改憲を叫ぶことで現憲法を唾棄しつつ国会による厳しい検証を斥けるには、護憲精神を持つ学者集団は疎ましいのだろうか。そこで公安畑の官邸官僚には特定の「考え」が或るようだ。
   その公安流の「考え」を菅首相が解ったようで解らなかったのが99人の名簿しか見ていなかったとの吐露であろう。もし側近の「考え」が首相に理解出来なかったとすれば、排除の傾向が想定外であった可能性もある。
   とにかく議会を中心に、ここまで官邸の独断的な裁量がもたらす不正感を詰めて行けたのは画期的だと思う。
   それにつけても内閣府は伏魔殿化した魑魅魍魎の巣窟と言う印象だ。軍産ロビーが一定数席を占める米大統領官邸を模したものかも知れないが、少なくとも米国では判事や官僚等重要な地位に或る者の任命には公聴会が行われ、大統領府の独断を議会が許さないシステムが構築されている。内閣府は米大統領府の都合の良い部分だけ真似することで自家中毒化し、嘘に嘘を重ねているのではないか。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/507.html#c36
[政治・選挙・NHK276] 朝日 日本学術会議"問題"から撤退。会議側に不備 が話題 パイプライン
30. 2020年10月14日 02:24:05 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1626]
   事前協議を行っていたなら猶更官邸側で四の五の言わずに任命辞令書を渡せば良いのである。特別職準国家公務員としての資格は事前協議において確率していたと言えるのであり、例えば国家試験を通過した公務員志望者と同様だろう。
   官邸の振る舞いは、国家試験や法曹試験を通過し任命式に臨んでいる者に対し、任命式の場で任命権者が任命拒否をするようなものである。このような官邸のイリーガルな振る舞いは、個々人が資格を得るまでの過程を反故にするもので到底許されない。公務員は学術会議メンバーも含めて事前に一定の手続きを踏んで既に公務員としての資格を得ているからこそ、任命式で任命権者が行うのはジャッジでは無く、任命辞令書を交付することだけである。報道機関が事案から撤退しようが、任命権者が資格を得た者を任命の場で排除することが許されないのは、例えばスポーツ試合で優勝した選手の表彰式でメダルを掛ける立場の委員がメダルを渡さないようなものであり、任命権者が常軌を逸している点で、問題であるのは変わりないのである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/514.html#c30
[政治・選挙・NHK276] 朝日 日本学術会議"問題"から撤退。会議側に不備 が話題 パイプライン
37. 2020年10月14日 18:32:10 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1627]
   31は30に対してのものかは不明だが、任命式らしきものが無ければ一層奇々怪々だ。仮にも公金を以て維持する公的機関たる独立行政法人内で特別職準国家公務員として資格を得ている学者集団が、官邸から再度ジャッジされていたことが明らかになったのである。任命権者が任命権を権威として披歴するなら当然任命辞令書を交付する場が公式に無ければおかしい。31の言うように任命前に首相や側近からジャッジされた6名が公務員としての資格を失っていたなら余計に法治国家としての体を為していない。
   ジャッジは一回で良く、例えば独立行政法人に属する準国家公務員の資格を得た時点で地位を確保しているのである。
   もし任命式なるものさえ無いとすれば、任命辞令書授与の場も設けない中で内閣府内で密かに公式な手続きを経ず、国民納税者の知らない内に国家公務員を独断的に解雇することが許されてしまう事態である。
   これは学術会議問題だけに留まらず、例えば護憲精神が高く軍事立国化に懸念を示すような職員排除を目的として、全公務現場全体に拡大して行ってもおかしくないということで問題は大きいと思う。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/514.html#c37
[政治・選挙・NHK276] 霞が関官僚の人事権を握ってきた特例官僚・杉田官房副長官はなぜ、79歳になっても引退しなくて済んでいるのか:国民はみんな疑… 赤かぶ
15. 2020年10月15日 01:37:30 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1628]
    警察庁出身の杉田氏が内閣府に再就職したのは天下りの典型だ。天下りは次官級官僚が次官レースに負けた場合には同期が退職を余儀なくされる為、応急措置として容認されている筈が、次官級どころか幹部級の公務員の殆どが関係組織に再就職している。これでは官庁トップが国民目線より談合優先となるのは必至だ。
    例えば裁判所にも裁判に要する実務を引き受ける事務室があるが、地下の文具店で商っていたコピー作業を数倍の価格で引き受けたのには仰天した。聞けば三度目の就職先だと言うように、見れば相当の高齢者ばかりで、両面コピーのやり方にも困っている様子であった。
    事ほど左様に、退職後二年間の縛りが或るだけで今や民間事業ならぬ政界から教授職まで、ありとあらゆる職種に幹部級公務員が再就職を果たしている。日本の生産性が落ちるのも、役所の階級制を昇るための忖度中心の風土をあらゆる業種に持ち込むなら当然だろう。例えばこの杉田氏が79歳まで君臨するが如く、階級の頂点に立つことが目的化する故権威に乗じた権力行使が本人の至上命題となろう。ワンマンが辣腕を奮う組織では、今回のように手段が目的化し船山に登るが如く暴走するのも必然ではないか。
    加藤官房長官曰く「我々の考え方」とは、どうやら杉田氏の考え方を意味するようだ。では杉田氏の考え方とは何か、杉田氏はどういう学者を認めどういう学者を認めたくないのかが問われる。本来は内閣が精査検証し説明責任を果たすべきだが、本人が内閣府に鎮座している故に結局内閣府全体で庇う徒労の事態になっている。
    学術会議の見直し以前に、内閣府の見直しが先だ。内閣府という本来行政実務の結果をチェックすべき総理と閣僚メンバーが官邸に鎮座し指揮する天下り官僚に牛耳られているとすれば、その方が問題だ。喫緊の課題は内閣府の見直しであることが明白となった。
 
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/537.html#c15
[政治・選挙・NHK276] <老後は野垂れ死にするしかなくなった>最高裁判決 2千万非正規労働者の老後を一顧だにせず :経済板リンク 赤かぶ
7. 2020年10月15日 02:12:38 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1629]
    平素は憲法判断を避け訴えを却下する筈の最高裁が妙に勇猛果敢な判決を出し違和感が残る。以前なら少なくとも立法にて改善努力をするよう指し示した。
    やはり国会が判事の身体検査をやるべきで、米国では例えばトランプが推薦した判事を国会で聴聞する仕組みがある。大統領とて議会による重要な地位に立つ者の聴聞による精査検証には勝てないのだ。
    日本は時の政権が自国の最高法規である憲法遵守を国民の前に宣誓すらしないどころか破棄を企てている始末である。現憲法は明確に国権の最高機関は国会であると定めている。何故なら国民から徴税しあらゆる公共政策に用いる租税主義は納税者が国家資金提供者である故に主権者であり、主権者国民に委任されて公金の使途の優先順位を立法するのが議会で、これが議会が国権の最高機関である理由である。
    従って最高裁が判決すべきは非正規雇用者が基本法たる同一労働同一賃金原則が一向に実現しない現状追認では無い。再度立法府で細部まで詰め各事業所での恣意的な運用無きよう、せめて国会にボールを投げ返すことである。
    ところで判事が頑なに同一労働では無ければ仕方無い旨強調しているが、本人が同一労働だと証言しているにも拘わらず判事が同一ではないとする根拠は何だろうか。本人の弁を否定し同一労働では無いとする証拠が判決理由の何処にも無いならば最高裁判所も地に落ちたのではないか。まさか裁判所まで委託事業化しているとは思いたくないが、果たしてこれで裁判官による判示と言えるのか疑問だ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/526.html#c7
[政治・選挙・NHK276] 政府が韓国で開かれる次回の日中韓首脳会談に関し、元徴用工問題で受け入れ可能な措置を講じない限り、菅義偉首相は出席しない… 笑坊
3. 2020年10月15日 02:41:37 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1630]
   投稿者の言うとおり将来の国際関係を見据える会議に日韓の課題を持ち込み論争をしあうなら適当では無いと思う。だがどうしても話題がそちらの方向に行き相手を屈服させねば気が済まないならば欠席が妥当ではないか。だが最大の欠席理由は米軍産による指摘ではないのか。さもなければ米軍産ロビーの思惑を忖度した日本政府関係者が尻込みしているのだろうか。米軍産は日韓GSOMIAの復活は軍事的有効性があるとして推進するだろうが、日韓に中国が入り前向きな国際関係が話し合われれば当面の敵国の存在意義が薄くなるから歓迎しないだろう。だが全ては日本側の決断次第である。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/535.html#c3
[政治・選挙・NHK276] <老後は野垂れ死にするしかなくなった>最高裁判決 2千万非正規労働者の老後を一顧だにせず :経済板リンク 赤かぶ
10. 2020年10月15日 19:59:38 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1631]
  8の言うように非正規社員と正社員に明らかな職務内容の違いがあればこのような判決もあろう。
   ただし、この訴訟は本人自身が正社員と同様の職務をこなしていると明白に述べている。本訴訟の骨子そのものが同一労働であるところから始まっているのだから、今回の最高裁の争点は、同一労働かどうか本訴に関してのみ判じるべきだが、結局は空気を読んで総体的な日本の労働現場の現状を俯瞰した形での判示にしてしまった。最高裁の任務として国内の労働環境が同一労働同一賃金には未だ到達していない空気読みをしなければならなかったのか、裁判官の委縮を強く感じる。最高裁が敢えて審理を引き受けた異例とも言える状況からしても何等かの国策がそこに有り、今や非正規雇用で安価な労働をさせる、基本法原則との整合性無き違法労働環境しか手段が無くなっている行き詰まりの是認が最高裁判官の使命にもなっているのではないか。
  いずれにしても今回最高裁が裁くべきは原告が訴えるところの正社員と同一の仕事であるか否かという点だ。8の言うように職務行為の違いが大きければそれを判示すれば良く、原告が問うているのはそこであり総体的な理念とは別の筈だ。
  正社員とて部長や課長ら職権の違いはあり末端正社員と役職者は任務が異なるのは当然だ。従って本件の原告は自身の職務行為の範囲で正社員と比較したのであり、部長級や課長級或はセクションの異なる職務と比較して訴えた訳では無いだろう。原告が訴える骨子の、正社員と同一労働か否かをきちんと精査し判示できなかったなら裁判長の判決は見当違いであり問題は大きいと思う。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/526.html#c10
[政治・選挙・NHK276] 菅も恐怖政治継続<本澤二郎の「日本の風景」(3875)<元警察庁警備局長の杉田暴政に与野党打つ手なし?> 赤かぶ
15. 2020年10月16日 02:24:16 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1632]
   寄らば大樹の陰、長いものには巻かれ、場の空気を読んで常に大勢に付き、黒い石も上位者が白いと言えば是認する、数え挙げればキリが無い日本の同調圧力的風土下では強権的な人物が跋扈するには格好の場である。
   本人は昇進の道をのし上がったと自己満足だろうが、結果的には日本国には裸の王様を立派な服を着ているとして担ぎ上げる国民しか残らない、奇妙な事態になる事に思いが至らないのだろう。
   これが何故悪いかと言えば、権力を嵩に着る人物の下で委縮する人間が多ければ多い程、権力と言論で闘う訓練が出来ず、結局は世界を相手にした場合にも理屈が展開出来ずに服するか強情を張るしか無い。建設的な議論の仕方を知らない内に褒め殺しに遭い国民福祉に用いるべき兆円単位の公金も諸外国の魑魅魍魎や地下水脈に吸い取られ、最後は虫けらの如くに踏み潰される結果となるからだ。
   安倍、菅政権に長く君臨して来た杉田氏が公安畑に居たことで、イメージとしても脛に傷持つ者を委縮させる効果があろう。本人は年齢も在り情報が周囲の憶測より希釈でも、周囲がイメージを作り上げているということもある。それ程与党財官護送船団は、検察が本気になれば公金汚職に繋がる事案が多いということだろう。杉田氏には面白いように官邸を支配する醍醐味があるのではないか。
   結局は本人が権威を前面に出し、それに対し腰が引け委縮することで本人の権威が増す相乗効果の悪循環で、内閣府は伏魔殿化が進んでいると言える。
   学術会議の見直しよりも、内閣府の見直しが急務であるのは確かではないか。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/545.html#c15
[政治・選挙・NHK276] <異常すぎる!>弔意表明を最高裁に依頼、内閣府 中曽根元首相の合同葬(東京新聞) 赤かぶ
34. 2020年10月17日 02:31:04 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1633]
  そもそも日本では司法は独立しておらず最初から法務省事務総局の指揮下にある。司法試験を通過した者が受ける司法研修所では法務省から出向した教官が仕切り、何も分からない司法修習生にとって法務省が直属の権威であれば、司法の独立などは夢にも思わないのだろう。
  司法研修所を卒業せねば法曹資格が取れない仕組みは司法試験を通過した意味が無いが政府に従順な法曹を作るための基礎固めでもあるようだ。
  最終的には判事と検事への肩叩きを教官が行い、国民ならぬ政府の奉仕者として適任であれば判事と検事、逆に例えば護憲精神を持ち人権尊重理念の強い者は不適正として弁護士へと誘導するのは周知の事実であろう。
  従って検察行政に属する検事と司法府に属する判事とを一体として国に帰属させ判事と検事を交代で務めさせる慣行には違法性が強いが、いずれにしても判事や検事へと推薦される者は護憲精神は捨てねばならないような実態は異常であろう。
  よって最高裁といえども法務事務総局の感覚では昇進で、家裁、地裁、高裁を経て最高裁判事となる道を成功と見做す役人の世界の出世観念は、そもそも司法研修所の教育から始まっているのである。
   近時は、先日の同一労働同一賃金訴訟でも明らかなように、これまでは違憲訴訟を悉く却下し立法府へと差し戻したような判示から異様に深く踏み込んでいるのは、出来れば非正規雇用を継続したい政府と財界の意向を阿ったものだろう、判事は法の番人ならず、すっかり役人化した印象だ。
   まさか何から何まで委託事業化している今日裁判官まで委託事業先から派遣されたとは思いたく無いが、今回の、こういう時期に一億円弱の公金を歳出し齢98歳を超えた過去の首相への弔意表明要請を一も二も無く引き受ける等、あまりにも節操が無絶句である。最高裁ともあろう機構が独立した司法府に属する意識が無さ過ぎ、政府と一体化していることから、もしや裁判所も委託事業かとまで疑いたくなる。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/572.html#c34
[政治・選挙・NHK276] <ここまで酷いともう絶句だ>官邸も自民党も反知性の野蛮なチンピラ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
63. 2020年10月17日 03:13:18 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1634]
   48氏の言う通りだと思う。今回名簿から除外された学者の6人共安保条約改定の際に異議を表明した者であるのは周知だが、自民党政権は護憲を唾棄し改憲を強く望み同時に日米安保の下に米国の傘を必要とする党是を隠す必要は無く、党として恥ずかしくないなら堂々と、今回名簿から外したのはこういう理由だと明白に述べれば良い。党利党略を前面に出せることこそが政権を確保した最大の利点だと考えて憚らないのであれば、四の五の理屈を言わずに正々堂々と、内閣としての采配を世論に問うたら良いのではないか。
   公金が10億円歳出されているだの国民主権だのと内閣が言う必要は無く、内閣の意向に対しては主権者国民や国民議会がジャッジするから心配無用である。
   内閣は自分らの方針を具体的に国民に開陳すれば、後は堂々と選挙での洗礼を受けることが出来る。
   とにかく特別職公務員としての資格を有していた者を突然任務から外すのは、公務員試験という国家試験を通過した職員を内閣府でいきなり免職にするようなものであり、法治主義国としては有り得ないが免職理由として相応であれば国民の納得を得られるだろう。
   とにかく官邸は、公務員の資格の或る学者を名簿から外し罷免した理由を、雇用主たる納税者に述べる責任からは逃れられないのである。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/557.html#c63
[政治・選挙・NHK276] <金持ちの物見遊山になぜ税金>天下の愚策に「無尽蔵の金」への疑問(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
35. 2020年10月18日 02:05:44 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1635]
   コロナ禍で困っているのは旅行業界のみでは無い。夜の街からコロナが拡がるとの懸念から営業自粛をせざるを得なくなったホストクラブや居酒屋やバーなどの飲食業が最底辺で喘いでいる。何故優先順位が旅行業界かということだ。確かに飲みに行けばポイントを付けるとされても飲めない者や飲めば大声で飛沫が飛ぶ可能性が高くなることで自粛は続き旅行業界程には活況にはならないかも知れないが、  だからこそそういう業種に優先的に公金を以て補償しなければならない。旅行業界とて報道を見ても大きな業界しか手際よく運営が出来ていないのではないか。声の出せない小さな業種の方が大変だ。
  自民党政治は声の大きい方に公金や公有地を優先配分する地盤看板カバンを世襲する賄賂型であるところ、例えば日頃の献金額に応じて優先的に施策を展開しようとの意図がないか。かつ公金の財布を預かる官僚ら幹部公務員からすれば、天下りを受け入れてくれる業界への恩返しの意図は無いか。
  いずれにしても利益相反型が日本の政財官護送船団と言っても過言では無い程に巨悪化した結果、国富の再配分としての国民福祉制度充実の過怠はおろか、災害や今回のコロナ禍など危機的状況時の補償は先ず利害関係者を優先して憚らない吝嗇となっている。
   とにかく内閣府と官財が結託した形での公金の独占により地盤看板カバン型の贈収賄政治が表面化している感がある。大きな業界を先ず助け小さな業種の悲鳴には耳を塞ぎ、遂には諦観させる方針が内閣府にはあろうが、内閣府で国家の在り方を決めることは許されない。何に何処にどれだけ優先的に公金を充当するかは議会の立法により定義すべきだ。法制化せず内閣府メンバーの恣意的な思い付きで国民を翻弄させ続ければ、コロナ禍同様何時まで経っても国民の不安が増すばかりで、国政が落ち着くことは無く共に沈み行くのではないか。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/573.html#c35
[政治・選挙・NHK276] 天皇祝祭神嘗祭と中曽根合同葬 祝祭に葬祭をぶつけた17日  赤かぶ
30. 2020年10月18日 02:31:28 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1636]
    天皇が何も言えないのは兎も角宮内庁幹部も内閣府には物言えないのか。それとも内閣府が敢えて宮中行事と中曽根葬儀をぶつける意図が強固である故に、最早何を言っても仕方が無いと諦めたのか。
   それとも学術会議問題などで騒然とした結果、天皇家行事とぶつかる失態を忘れていたのだろうか。議会で問題にし説明をさせた方が良いと思う。
   ところで葬儀の様子が若干報道されたが非常に質素という印象だ。これが自民党議員の私費で行われたのなら質素は評価できるが、公費が一億円使われ計二億円掛かったとなれば話は別だろう。式の後は宴ということにでもならない限り、二億円の経費は納得が行かない。しかも通常の葬儀であれば列席者は香典なりを持参する筈で、大概の葬儀はそれ程の出費は無いのが通例だが、列席者の誰も手ぶらで来て回想の宴に浸ったということか。だとすれば桜の会の二の舞ではないか。
  もし皆が手ぶらで来るも葬儀だけなら、質素な割にはどなたかのコメにも有ったように公金が無駄に浪費された印象だ。官の明細はまるで単式簿記のようで情報開示請求をしても団子で細目が出て来て仰天した記憶があるが、これも議会が厳しく説明を求める必要があるのではないか。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/583.html#c30
[政治・選挙・NHK276] <異常すぎる!>弔意表明を最高裁に依頼、内閣府 中曽根元首相の合同葬(東京新聞) 赤かぶ
75. 2020年10月18日 02:54:23 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1637]
   別のスレで天皇家の重要な行事にぶつけたようだが、天皇より中曽根先生という、かなりあからさまな思考回路だ。やはり天皇は歴代護憲主義ということで、やはり学術会議同様に政府に逆らう者は天皇と言えども無視の対象とするということか。
   ところで今回は党主催で内閣府(国)と党が折半して計二億円で執り行ったようだが、通常の葬儀であれば列席者はそれなりに香典を包んで行くのが常識だ。
   どなたかのコメにも有ったが質素という表現をしたくなるくらいの葬儀であったと報道を見て思った。とてもでは無いが二億円掛ける必要が無い印象で、質素はこういう時期だからこそ評価できるとしても、党や自民党議員の私費で行うならまだしも公金が一億円投入されているとはとても思えない。
   この式だけでは無く式終了後には回想の宴が開かれたのか、それは報道されていないが、宴でも開かなければこれだけの出費は不要だった筈だ。
   こういう諸先生方が列席する式事なら手ぶらで来ることは有り得ないのが葬式で、主催者は殆ど赤字にはならないのが普通だろう。結局主催者は香典分と公金の一億円をダブルで手にし計三億円をこの式に掛けたのだろうか。一億円もの公金を出した以上議会は、桜の会問題の二の舞とならぬよう、自民党に決算書を開示させ説明を受ける必要があろう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/572.html#c75
[政治・選挙・NHK276] <こわー これ、日本ですよ>中曽根元首相・合同葬 田中は官邸報道室にツマミ出された(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
54. 2020年10月19日 01:56:51 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1638]
  このような状況を納税者は報道でしか知ることが出来ない。よってほんの数分の映像では、参列者が式場に列席している姿が暗い照明の中で黒く浮き上がっているところと遺影を前に弔辞を読んでいる場面しか無い。
   ところで菅首相が、中曽根元総理と呼べば良いところを中曽根先生と呼んでいた。仮にもそもそも国民納税者、有権者の代弁者として国会に集い有権者の声の実現の為に国民から委任された者を先生と呼ぶのは、私的には勝手でも総理大臣の肩書での公的な場所に於いては有り得ず、今回の葬儀があくまでも自民党の内輪の儀式であることが垣間見え、国家予算を付けること自体間違っている。
   しかも田中龍作氏の撮った、公道を自衛隊が数キロ先まで整然と並んでいる異様な光景は一切報道されていない。例えば王室の儀式では沿道の情景までも公表して一環であろうが、報道で見るしかない納税者は、101歳で永眠した元首相の葬式に自衛隊員が数百人規模で並び沿道を飾る情景は知ることが出来ない。
   国家予算の一億円が自衛隊の動員に使われたなら報道を自由にさせるべきだ。後ろめたい感覚がどこかに或るとしたら一層悪質ではないか。
   ところで葬儀なら列席者が必ず香典を包んでくるのが常識だと思うが、これらの名だたる列席者は一切香典を持ってこないのか。大概の葬儀は香典で収支が合い主催者の持ち出しは殆ど無いのが普通だが、公金を一億円使用するこういう葬儀は、むしろ列席者に謝礼として包んで渡すとでも言うのだろうか。
   この儀式後にはホテルというからには惜別のパーティーが有ったのだろう。これらも報道統制が引かれているのか葬儀以外は知る事が出来ない。先の首相とのランチ会食で打ち合わせでも有ったのか、いずれにしても党で賄うならまだしも公金を使っているのに報道統制は許されない。立民や国民民主の党首も参列したようだが口を閉ざすのだろうか。行革以前である。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/600.html#c54
[政治・選挙・NHK276] 大阪は世界からの笑いモノに?TVが報じない真実を知って! 大阪SOS
13. 2020年10月19日 02:27:46 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1639]
   世界はコロナ禍に必死で大阪を笑いものにする余裕は無いだろう。特に海外では日本人中国人韓国人との区別が付かず、コリアン?チャイニーズ?と必ず聞かれた程だ。コリアンとチャイニーズしか言わないので、ジャパニーズと言うと、あれっという顔をされるのが関の山であった。
   従って、笑いものにはならないとしても、山本氏は橋下、吉村、松井氏らにとっては論戦相手として手強いだろう。
   例によって山本氏の天性か非常に分かり易く説明し淀みが無いので引き込まれる。声質も良いので橋下氏の饒舌を超えると思われる。松井吉村橋下のカジノ群団と山本氏の対決が待たれるくらいだ。
   国にしても自治体にしても、公金資金の使い道を、誰が、何処で決め、何処にどれだけ配分するかが最も重要である。公共の用になるものは全て公金で賄うのが租税主義である以上、公金の使途を論ずることが政治活動の全てといっても過言では無い。
   山本氏は非常に合理的なセンスを持っているので説得性が或り痛快である。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/608.html#c13
[政治・選挙・NHK276] 天皇祝祭神嘗祭と中曽根合同葬 祝祭に葬祭をぶつけた17日  赤かぶ
36. 2020年10月19日 02:58:04 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1640]
    31の中段から下は感慨深いが自民党がそこまで慨嘆してこういう事態を敢えて展開したとも思えない。勲章をやたらに掲げた遺影も興ざめで、国民のために働いた総理大臣では無く軍人としての名誉が至上命題だったのだろう。こうした儀式の装幀は親族の求めなのか、世襲故に子息も議員のようだから彼らが強く求めたのだろうか。それにしても31の言うように現憲法が煩わしく国民納税者は主権者ならぬ年貢米を納める臣民であれとの願望が改憲志向に込められているのだろう。従って穿った見方をすれば皇室が護憲精神を持っていることから、中曽根とは対立する筈だ。「お座敷を綺麗にして(国労を潰して)立派な新憲法を安置」し日本列島を不沈空母として世界の軍事機構に役立てたいとする中曽根氏と、現憲法を尊重する旨公言する皇室とは相いれない。
   自民党は中曽根氏の意思を皇室儀式を無碍にすることで尊重したのだろう。
   いずれにしても自民党が中曽根先生を丁重に催すのは良いが、公金を使ってしまったのは悪慣行を是正する意思が無いことの証明となり後世に残る失態だ。あくまでも自党の予算内でやるべきだった。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/583.html#c36
[政治・選挙・NHK276] 何が「未来志向」だ! 学術会議が菅政権に下す反撃の一手(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
34. 2020年10月20日 02:23:27 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1641]
  16の法治国家感は尊重するが他国はどうあれ法治国家日本の最高法規は、官であれ民であれ軍事研究は前提としていない。
   自民党は財界の利益を優先する政党カラーではあれ、政権を獲って内閣を形成したからには公金を自在に歳出する権限を得たと考えるのは誤りだ。誰であれ自国の憲法遵守を国民の前に宣誓してから就任するのは他国では常識だが、自民党は戦後から今に至っても自国の最高法規を認めていないと言っても過言では無い。故に政策提案と関連の歳出が権力的地位にある者による人治主義に傾く。担当官僚や閣僚が変わる都度政策意図が変わることが充分に考えられるのが法治主義ならぬ人治主義であり、別名無法主義とでも呼ぶべきだ。
  自国の最高法規を拠るべき法的根拠の源泉と見做さない者が公金の財布を預かった場合には、国民総意とは異なる方向にも容易に向かってしまうのである。
   無法主義の怖さは学者が最も良く知っているからこそ軍事研究を一たび容認すれば歯止めが効かなくなるとの思いは人一倍強いのではないか。かなりの数の学者が独立行政法人化された組織の準公務員として登録されているようだから軍事研究を望む者も多いだろうが、結局は彼らとて軍事研究に歯止めをかけてくれる学者がいるからこそ背後にいられるのである。軍事研究志向で有れ反対する学者がいるとの甘えがあろう。彼らが大人しくしているのは憲法の制約を承知しているからだろうが、今回は6名でも改選の都度数名づつ排除されていけば次第に前面に出ざるを得ず、護憲精神無きままの人治主義、例えば閣議決定や通達のみで核兵器開発のための研究までをも余儀なくされ首を縦に振らねば研究費が下りなくなるだろう。
   そうなってから慌てても遅いということだ。他国は少なくとも首脳陣が自国の憲法遵守を国民の前に宣誓しているところ、担当者の胸先三寸で一夜にして政策が変わることは有り得ず、必ず議会での厳しい審議という関門が或る。
   他国のように軍事研究を堂々と議論したいのなら、総理大臣と閣僚が先ず国民の前に護憲を宣誓、自国の最高法規を拠るべき政策の根拠としなければならない。それが真の法治主義である。自由な軍事研究が高じて第三次世界大戦の契機としない為にも、自国の最高法規を尊重し、公共政策を担当者の恣意的な采配に委ねる人治主義つまり無法主義を排する心構えが、内閣と官僚機構に不可欠だ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/629.html#c34
[政治・選挙・NHK276] 菅政権「成長戦略会議」恐怖の顔ぶれ! 竹中平蔵、三浦瑠麗、「中小企業は消えるしかない」が持論の菅首相ブレーン・アトキンソ… 赤かぶ
31. 2020年10月20日 03:06:25 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1642]
    中小企業いわゆる下請け孫請けが無かったら今のトヨタや日産、松下などの大企業は成長していなかった。だが成長の証としてニューヨークの保険料ばかりバカ高いビルを買い占める成金状態で、その後80億円で買ったビルを8億円で買い叩かれるなど折角の世界第二位の国富の再配分を日本国民にもたらすことは考えもしなかったのが自民財官護送船団の料亭政治である。このスレに紹介されたような者は、底辺層への国富の再配分が国の成長に如何に重要かを当時一人たりとも進言しなかったろう。
    それどころか高度経済成長にも限界が出てバブルが弾けデフレがやって来た時に財界連中が考えたのが、コアに正社員を置き周辺に非正規雇用を置けば成長するという愚案だった。これに乗じた竹中など派遣業だが、結局は派遣の雇用問題を真摯に捉えることもなく放置、連合とて末端労働者の労働問題解決より政治参加が主体で今や公務現場でも非正規が蔓延している状況で次第に委託事業化、真の公僕は探す程になっている。
    中小零細企業は大企業の補完役として官の天下りさえも受け入れた結果、役所のような上下関係に縛られ改善の自由さえも奪われているのではないか。
    成長戦略会議メンバーが旧態依然の護送船団型で、互いのもたれ合い故に当事者意識皆無の自省自戒自重無き巨悪の二番煎じであることは確かだ。相変わらずの内閣と官僚財界が一体化した護送船の料亭通いでは、国民全体に安心をもたらしひいては国を豊かにする名案は出ず、逆の結果になろう。
    
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/633.html#c31
[政治・選挙・NHK276] 衝撃の事実! 森友文書  文書改竄は 野党のパワハラが 原因だった  職員を 精神的に追い込んだ野党は どう責任を取るのか! 真相の道
52. 2020年10月21日 01:46:15 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1643]
   一政党から出た内閣であれ一旦内閣に就任したならば野党支持者をも含めた全ての国民の代表となったとの認識が必要だ。だが現内閣にはその視点は無く、党利党略の実現こそが政権確保の理由として憚らない。よって与党と内閣が日本国のパワーつまり巨悪である。
   投稿者が常に揶揄しているように野党はたかだか数%の支持率しか無く国政を牛耳るパワーは持っていない。投稿者が常に自民の強さを強調して止まないごとく野党は国会に於いても党議拘束で強行され権力行使が出来ないのは自明だ。
   パワーハラスメントの定義は自らの権威と権力を行使し下位に属する者の人権を抑圧したり権利を奪うことを指すように、パワーを持ち得ない現野党議員による官邸が大事に抱えている財務省職員へのハラスメントは不可能である。
   野党が行っていることは議会に於ける論戦の一環であり、ハラスメントは職員を文書改竄に導いた直接の上司である佐川局長であることは自明で、部下に直接対面し人事を握る彼の立場なら赤木氏にハラスメントをすることは可能だ。
   もし野党議員と職員が直接関わりがあるとすれば当然ながら法の精神から改竄は止めるように助言され赤木氏が後悔することは無かったろう。
   いずれにしてもパワーを持っている者にしかパワハラは出来ないのである。議会での議員による追及は当然で、本来は与党議員こそが野党より先に行政内の瑕疵誤謬を点検しつつ問題があれば情報開示請求し国会にて行政の作為不作為による誤りを正さねばならない、そのための与党なのである。
   行政の瑕疵誤謬を正す行政訴訟等では自党から就任した閣僚が被告席に立つのだから当然野党よりも与党こそが行政汚職を防ぎ、自党から出た閣僚を被告席に立たせないようにせねばならない。ところが全て野党に汚れ仕事をさせ口を拭っているのが与党議員である。投稿者の口癖の如く支持率が野党の何倍も或るパワーを持った与党の日常の議員としての怠惰こそが国民納税者へのハラスメントである。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/642.html#c52
[政治・選挙・NHK276] 菅首相のベトナムでのスピーチが幼稚で恥ずかしすぎる! 静岡県知事の指摘「菅首相に教養がない」は事実だ(リテラ) 赤かぶ
37. 2020年10月22日 02:12:17 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1644]
   日本がベトナムから多くの技能研修生を受け入れているようだが殆どが低賃金の体の良い働き口として使われているとの報道もある。受け入れ団体に渡航準備費用を支払った結果、低賃金に加えてコロナ禍も有り返済が思ったようには行かず、行方不明者や自殺者がかなり出ているようだ。
   途上国、新興国に出向いての外交では、人民の苦境を共有する姿勢は何も社会主義的政党ではなく保守政党であっても必要だ。自民党は今起きている底辺の問題は見ないからベトナム人研修生の苦境も知らずに外交をしている。学科試験の点数は上位でも真の無教養、無知性は菅氏に始まったことでは無かろうが、そもそも地盤看板カバンを親世代から世襲した街の顔役一家で成っている政党は付け届けが一部屋に所狭しと並ぶような場で成長する関係で、最底辺の人民の苦境を学ぶ必要も無く政界に出ている筈だ。
   菅氏のスピーチによると社会を動かしているのは政治と気づき政治の道を志したようだが、その政治とは地盤看板カバンを受け継ぐいわゆる公金を優先的に特定近親者や後援者に引っ張る政治活動であり、底辺の市民の声を代弁する政治活動では無い。幾ら本人が叩き上げを強調しても、利権を優先的に周囲に回す地盤看板カバンを抱える世襲型政治集団に入ったならば無教養という側面だけが残ったに過ぎないだろう。
   無教養、無知性とは「総合的、俯瞰的」に事物を見る癖が出来ていない者を指すところ途轍も無い視野の狭さは、安倍、麻生、菅他自民党トップに共通ではないか。だがむしろその視野の狭さと無教養が多国籍軍産や地下水脈にとっては垂涎だからこそ、外遊の都度の日本国納税者から預かっている公金のバラ撒きが歓迎されているのだろう。日本のトップの無教養、無知性は歓迎で、日本国の公金を地下水脈に吸わせつつ、自国民福祉の向上には自国の国富を使うのが世界の潮流ではないのか。
    
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/669.html#c37
[政治・選挙・NHK276] 衝撃の事態! 社民党が内紛で党の分裂騒ぎ 国会議員がわずか4人なのに 党の分割案が浮上 何をやってるの?? 真相の道
29. 2020年10月23日 02:07:43 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1645]
   完全な二大政党制に於いて一方に代議士が4名しかいないのなら歪だが日本の場合は無所属議員が多数存在する。従って4名の代議士を出している政党があろうが何ら奇異では無く、検討の結果支持者の意向を受けての無所属も有りだろう。
   むしろ自民党のように同調圧力で規律を保ち、造反者の存在に常に神経を尖らせつつ、官が持ち込む財界要望の法案可決を一も二も無く引き受け、党議拘束を掛けて閣議党議をスルーさせた挙句、本会議の論戦は最初に結論ありきの茶番として官僚作成の行政立法案を可決する任務を遂行している政党の方が奇異である。
  世界にも類を見ない行政立法案の党議拘束による可決は、議会による論戦の結果が立法に反映されない点で租税主義、国民代表議会制度の形骸化を招いている。
  その点代議士が数人であろうと課題について真摯に考えるほど方針の違いが顕著になろう。自民党のように最大多数議員を抱えれば党議拘束で可決することが可能ゆえに政党助成金の大判振る舞いという報酬がある。今や官の天下り先も多岐に亘り自民党公認で政界に出る官僚も後を絶たないが、元官僚自身で政党助成金を捻出し出身政党たる自民党に振る舞うのだから最早官製談合の一種と呼んでも過言では無いだろう。
   無所属議員でも少数野党でも政党助成金に目が眩まないだけ精錬である。
   少数政党とてその背後には多数の底辺労働者や市民が存在し議員活動を支えている。党議拘束で国会を茶番化し官の要望する立法に甘んじる政党を納税者として許さない有権者が育っていない政治風土もあろう。一人一党の精神で最終的な立法措置に入るのが真の国民代表議会制度であるところ、党内部での議論無きまま団子で動く自民党政治が異常なのである。
   
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/680.html#c29
[政治・選挙・NHK276] 日本学術会議の新メンバ―任命につき「6人が首相に任命拒否された問題」の背景には、中国の「千人計画」があるので、野党は、あ… 笑坊
8. 2020年10月23日 02:34:56 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1646]
    6さんの言う通りだと思う。何しろ13億人もの人口を抱えていれば日本から学者を招聘せずとも若手の研究者は無数にいるだろう。しかも何だかんだと言っても中国は大陸で地続きである。日本のように孤立した島国では無く共通語さえ獲得すれば世界中のどこへでも行って交流が出来る。
    むしろ日本の方がインバウンドを欲しているように、観光客のみならず共同研究者を招聘して学術論文の百や二百も出せないようでは仕方が無いのではないか。
    技能研修生を招いて時間給三百円で働かせておいてスパイ活動もへったくれもなく、単純技能さえ途上国に教えられずに体の良い働き手としている状況では、今後口コミも有り、必要な外国人さえも来ないのではないか。
    米国といっても米軍産と米議会、米大統領官邸は同一では無いとされる。日本政府メンバーが深く関わっているのは主に米軍産ロビー集団だろう。彼らの思考回路に日本人が同調し公金を湯水の如くに防衛装備に放蕩させられる言い訳に反中論が或り、その一角に、今回の学術会議メンバーの排除が有るのだろう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/682.html#c8
[政治・選挙・NHK276] 野党の「ヒアリング」にいちゃもん付ける自公、図々しいにもほどがある(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
10. 2020年10月23日 03:10:38 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1647]
   例えば公務員による作為不作為がもたらした瑕疵誤謬、例えば公金歳出を巡る談合汚職の疑いで国民納税者が不利益を受けた可能性のある場合、行政訴訟や国賠訴訟が提議されるが被告は所轄大臣である。本来は専門性或る所轄大臣を任命した首相こそが各官庁の業務の全面管理責任者であるからこそ総理大臣と呼ばれるのである。従って行政訴訟や国賠訴訟の本来の被告は総理大臣であることを忘れてはならない。
   従って行政実務上の瑕疵誤謬を未然に防ぐには総理と所轄大臣が如何に行政実務の経緯を把握しているかに尽きる。つまり所轄大臣が情報を管理し、政策の事後承諾を余儀なくされる議会から行政の瑕疵誤謬の疑いを指摘されたら、即座に情報を開示し関連行政官から聴取、国会報告するのが内閣の任務である。
   行政への政治介入禁止どころか内閣が行政実務の経緯を稟議させ情報を保管していなければならない。行政官の実務を大臣が把握することによって野党が一々行政官を呼び出す必要はなく大臣が代わって答弁出来るのである。
   行政上のメモ一つとてITを駆使すれば保管でき大臣が把握できる筈だ。
   それをせずに官による墨塗りや破棄、改竄を内閣が容認することによって野党が追及、官僚が辟易するだけの話である。実務上の情報を大臣に知らせない官の理屈は通らない。大臣とて議会での審議の為に官から情報を受け取って置けば夜中まで官僚が起きている必要はなく、内閣と野党とで徹夜で審議すれば良い話だ。
   官が情報を隠し立法府を欺けば追及を受けるのは当然だ。きちんと行政実務上の情報を所轄大臣に挙げて置くのか、それとも立法府で野党から追及されて渋々開陳するのか、ひとえに内閣と事務方の姿勢に掛かっている。
   自民党が首相と閣僚を出していながら大臣が官からの情報を管理出来ないことで野党に官僚を追及させる過怠を自覚せず責任転嫁するのは、政権党として許されないと知るべきだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/696.html#c10
[政治・選挙・NHK276] 野党の「ヒアリング」にいちゃもん付ける自公、図々しいにもほどがある(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
34. 2020年10月24日 01:44:32 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1648]
   33氏の如く確かに中曽根氏は良くも悪くも本音で動く分かり易い総理だったろう。驚愕は国鉄民営化時の国労潰しの際の発言だった。改憲派の中曽根が「お座敷を綺麗にして立派な憲法を安置したい」と公言した。改憲は遂に成らなかったが、国労解体は新憲法を安置する為にお座敷を綺麗にすることを意味した。護憲精神旺盛な底辺層労働者組織を解体すれば改憲は直ぐその先にあると考えたか、国労組合員が勤務時間中にシャワーを浴びているなどのキャンペーンを張り、マスコミに盛んに報道させたのである。
   当時は殆どの大手紙が国労批判に明け暮れていた記憶があるが、国労潰しが終了した後に国労潰しに遺憾の意を示すような、先の大戦時の「撃沈轟沈日本軍かく闘えり」の国策報道を一斉に行った後の敗戦と同様の展開にも驚愕した。
   こうした中曽根の本音が、マスコミや日本国民を怒らせたかと言えばそうでは無く、日本中が空気に乗って国労悪しで沸いた結果が今日の連合を生み、国富の再配分を怠った自民財官の放蕩により底辺層の貧困に繋がったと言える。今考えれば夜勤もある勤務形態でシャワーくらい浴びるのは当然で、今や企業内に保育室まであるのが普通だ。
   政府とマスコミが結託したネガティブキャンペーンに踊らされずに冷静に検証する納税者としての賢明さが問われているのは今も昔も同様だろう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/696.html#c34
[政治・選挙・NHK276] 菅首相の初外遊の目的は武器輸出を成長戦略の柱にすること 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
12. 2020年10月24日 02:18:28 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1649]
   米軍産がすなることを日本政府もやろうとの意図だろう。確かに日本政府が米軍産から買い込んだ米軍使用の新古、中古、取り回しの悪い大型へりオスプレイ、かつまた命中度は実戦でもない限り明確ではない故、一説には相手側を演じるミサイルに赤外線を付けて命中させたモニター映像を見せられているとも聞くが、相場の何倍もの価格を吹っ掛けられ購入契約したものの、狭い日本列島では保管にも困り、米国の国土の25分の1では無人地帯も無く何処にも人が住んでいるために住民との軋轢も激しい。
   辺野古だの宮古、石垣、馬毛島だのを訓練場兼駐機場の候補地としているようだが、観光立国日本とは完全に矛盾する、絶望的なまでの環境破壊力である。
   従って買い込んだ兵器の近隣諸国への転売しか方策が無かろうが、近隣諸国とて自国民の福祉の向上に国富を使う方針を優先するのは、賢明なトップが居る国ならば当然だろう。
   しかも何処の国も大概は自国に最高法規を掲げる法治主義国であるところ、護憲は就任時に首脳が国民の前に宣誓している筈だ。まさか憲法に軍事立国を目指すと規定する国は無く、大概は憲法には国民福祉向上の精神を掲げている手前、敢えて敵国を想定し違憲を犯そうとするトップはいない筈だ。
   日本国は周知のように自国の最高法規である憲法遵守の精神を持たず唾棄している政党が内閣を務め、今回の学術会議メンバーの恣意的な排除に代表されるような、人治主義別名無法主義を謳歌しているから、他国も同様にトップは恣意性が発揮できると見做しているだろうが、自国の憲法を無視する者が内閣を張るような国は皆無であろう。
   恐らく菅首相らは外遊すればするほど、軍事政権でもない限り他国は護憲精神を掲げ福祉立国を目指し、公金を兵器の爆買いには用いないと知ることになるのではないか。

 
   
   
   
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/684.html#c12

[政治・選挙・NHK276] 2時間半も“吊るし上げ” 菅自民の学術会議批判はネトウヨ級(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
40. 2020年10月24日 02:58:50 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1650]
   どのような成り立ちの組織であれ現在は独立行政法人化された中で既に資格を得た者が準公務員たる学術会議メンバーである。
   つまり国家試験を通過した国家公務員と同様で、国家試験に代わって互選方式を採用している点で資格を得ている点では何ら問題にはあたらない。
   制度的に改善余地があるならば全ての独立行政法人や公益法人を洗うべきである。重複した目的を持ちながら官僚の天下り先として立ち上げた公益法人があり、渡りと称して各法人を移り都度数千万円の退職金を食む幹部級公務員が無数に存在するならば先ずはそれらの洗い出しが優先だ。何しろ天下り幹部公務員の層が厚く費消される公金の額は学術会議の十億円を優に超える。
   いずれにしても国家試験を通過し資格を得ている公務員を恣意的に首相がピックアップし免職するようなことは不可能だ。国家試験とはトップによる恣意的な人事を避けるためである。公共に奉仕する公務員の在り方が揺らぐ故に公平公正な選出を期するため試験制度を用いているものを、土壇場で首相が例えば官僚を理由も無しに免職することが許されないのと同様である。
   任命権者とは公的な立場の者の場合既に資格を得た者に任命辞令のみを交付する権限であるのは、例えば天皇が首相を任命するのと同様だ。
   公務員の資格を剥奪するのは任命権者では無く、強いていうなら人事院だ。人事院という機構にて精査し不適格事由を書面で当人に示し、罷免理由が不服なら審査手続きに入るのが、法治国家として当たり前のシステムである。
   不適格事由も示さず人事院も通さずに公務員を罷免する権限が任命権者たる首相に或る訳が無い。菅首相は初めて体験した「任命権者」という響きに錯乱しているとしか言えず、周辺が裸の王様の錯覚を放置することは許されないのである。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/700.html#c40
[政治・選挙・NHK276] 今日の「読売」に掲載された「(意見広告) 日本学術会議は廃止せよ」はかなりの経費だろうが、官房機密費あたりから出てるのか… gataro
36. 2020年10月25日 02:11:21 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1651]
  麻生大臣が以前、国民が気付かない内にナチスのようにやれば良い旨公言したようだが、その一環としての6名排除だろう。護憲精神を持つ学者は6名のみではないとの投稿も有ったが、先ずは6名を排除し次には再度同じように続ければ次第に学術会議そのものの傾向も変わって行く。つまり現最高法規の存在を無視する自民党政権の下では押し並べて行政機構もトップには護憲放棄つまり無法主義を好む行政官が居並び、同時に学者集団とて護憲精神を捨て軍事立国化を目指す研究者ばかりになる道筋が描かれていよう。つまり少しづづ該当者を切って行けば次第にナチスの如くの独裁が可能となるとの目論みだろう。
   数人づづ組織の中味を入れ替えるのは多少は気の長い話でも同調圧力の異常に高い、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、場の空気を読んで大勢に付くの処世術が蔓延している日本社会は忖度が先行し、容易に様変わりするだろう。
   自称民主主義、資本主義であれど中味は封建的な権威主義が跋扈する、体制が異なる国と同等の構造で有れば面白いように、黒い石も白い、裸の王様を立派な服を着ていると口々に誉めそやす社会が出現するだろうが、もはやG7に参加することさえ躊躇うべき事態が来た時には既に遅しである。
   先の大戦で戦線が伸び切り自滅状態となったと同様、同調圧力社会が自動的に方向転換した場合には自民財官もたれ合いによる当事者意識無き無責任集団には最早手が付けられない筈だ。自民党憧れのナチス的政治とて最終的に恥ずべき蛮行を止められなかったのは明らかだ。
   租税主義、国民代表議会制度を持ちながら、小さな内閣府の少人数で公務に携わる者を選別する権限が我に或ると豪語するのは国民に対するクーデターに等しい。任命権という名称を始めて手にした菅首相が自らの権威に狂喜したとしても、周辺が「任命権者とは資格を得た公務員に任命辞令書を付与する役目です」と示唆せず、俺は公務員を自在に人選出来るとの首相の狂喜を容認、裸の王様である首相をして、立派な服をお召しでと誉めそやし、むしろ恥をかかせているのである。

http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/712.html#c36
[政治・選挙・NHK276] 菅政権が「年末年始17連休」正月休み拡大をブチ上げた狙い(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
17. 2020年10月25日 02:35:15 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1652]
   このような場当たり式で物事を決めれば後から後から問題点が出て来て後手に回るだろう。議会にきちんと諮り、例えば休業期間中の日雇い雇用の従業員の補償問題などを細目まで立法で詰めてから実施しなければならない。各行政機関や各企業の胸先三寸で国民が翻弄されているのが現状だが、その二の舞を防ぐための努力が政府に見られず地に足が付いていないのは利権の確保が最優先になっているからではないのか。
   しかも現在のキャンペーン下では一体どれくらい感染が拡大したのか、それとも思ったより拡大を防げているのか、充分なデータをも国民に示さなければならないし、議会も通さずにキャンペーン企画している内閣府なら、それぐらいの情報を既に集めていなければならない。富岳で飛沫感染の映像を流すだけでなく、どれだけ人が出てどれだけ感染者が出たのか出なかったのか、それくらいの計算は富岳を以て数秒で出せるのではないのか。
   行き当たりばったりが蔓延しているのは内閣府の少人数の独断で決定するからで、そこに内閣府メンバーのプライドが加われば自省自戒自重無き傲慢となるのは自明だ。議会による立法無視は護憲精神を放棄した現政府の独断場だが、行き当たりばったりの人治主義イコール無法主義では後で困るのは政府自身である。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/740.html#c17
[政治・選挙・NHK276] ネトウヨ・ヨイショ芸人に続き、首相の任命拒否「正当」とする日本会議系弁護士団体(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
77. 2020年10月26日 02:36:26 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1653]
   76氏のコメントに有るように法治主義で推定無罪原則は大前提だ。容疑が掛かったとしても司法判断しかも三審制では最終的に有罪判決がされる以前に犯罪者同然の呼び捨てや出廷時の腰縄、手錠、素足にサンダル履きを容認する法曹界は有り得ない。疑わしきは有罪とは、司法判断前に私刑を行っているのと同様で、警察もマスコミも推定有罪原則の跋扈に目を瞑る弁護士も含め、日本は私刑が蔓延する野蛮な風土であると言える。
   今回の学術会議メンバーの首相による罷免も同様、独立行政法人下で特別職公務員として勤めていた研究者を理由も示さず首相の権威を以て罷免するのも私刑だ。何故なら公務に携わる者に免職を言い渡すには理由の開示が不可欠であり、免職者は被免職者を人事院に報告、人事院では被免職者が異議を立てたなら先ずは不服審査の準備をし審理に入るのが手続きだが、これらの法的手続きを全て無効にするのが、今回の首相権限による特別職公務員の罷免である。
   この手法を社会が容認すれば、今でさえ公金歳出権限を持つ立場の幹部級職員には、護憲の観点から上司の理不尽な命令には従えないと考える例えば森友事件の赤木氏のような職員は、正論を吐く異質な部下として冷遇される現状では幹部には真に納税者が必要とする職員が弾かれる事態が一層進行する。これまでは省庁内部による淘汰が、今後は行政改革と称して堂々と立法府のトップによって私刑が為されるなら、まさにナチの如くである。
   恐らく改憲の実現に備え、国権の最高機関を国会とする民主的システムを反故にするために護憲精神を前面に出す学者や公務員を淘汰するのが、亡霊のように残存する、もたれ合いで責任意識が拡散している自民財官護送船団の至上命題であろう。
   議会の追及が始まるようだが何としても現最高法規が日本国の拠るべき法的根拠である。その中に改訂条文もあるところ先ずは内閣に就任する者が他国の首脳同様に、国民の前に現最高法規の遵守を宣誓しなければ始まらない。護憲有っての改憲論の展開である。法の精神は自国の最高法規を認めたところから始まるのであり、それには護憲の宣誓は不可欠だ。弁護士も法曹であるところ、護憲精神を持たず立法措置をないがしろに、場当たりの人治主義で平然と私刑を敢行するような内閣を擁護するなら単なる傭兵で、弁護士などと名乗ってはならない。
   
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/742.html#c77
[政治・選挙・NHK276] ネトウヨ・ヨイショ芸人に続き、首相の任命拒否「正当」とする日本会議系弁護士団体(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
91. 2020年10月26日 19:37:17 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1654]
   90の学術会議批判はどうあれ現在は少なくとも独立行政法人下で特別職準公務員として認められている。とすれば現最高法規の下で少なくとも日本政府が勧めていたシステムであろう。
   つまり今後組織の在り様については、官僚らが立ち上げて渡りと称する天下り先のとしての公益法人、独立行政法人など、それこそ縦割りで重複している機構が無数にあり、各々が天下り幹部級公務員の再就職先となっているのである。
   憲法違反の書類作成も上司の職務命令を嵩に末端職員を冷遇を鞭として強行して来た幹部級公務員集団にとって都合の良い公益法人や独法を洗い出すことには賛成で、彼らの放蕩は学術会議メンバーの日当二万円を遥かに上回る額であることは間違い無い。例えばアベノマスクの460億円を始めとして今日日10億円の歳出で内閣府が政策らしきものをやったことは無く、常に百億円単位の公金が湯水の如くに使われている、これらを先ず整理するのが内閣府の務めである。
   それには一般国民納税者が護憲をする以前に、公金の財布を預かっている権威的地位にいる者が護憲を国民納税者の前に宣誓し、公金を憲法に沿った使途に使用する旨公言しなければならないのである。護憲とは公金を預かる権力者に課せられた義務であることを忘れてはならない。
   いずれにしても個々の公務員の淘汰は首相一人の胸先三寸では許されないゆえに人事院の関与など種々の手続きが設けられている。こうした手続きを端折って理由も開示せずに公務員を罷免する流れに繋がるから危惧するのである。
   90のように研究者へのジャッジは罷免を決断した者が書面にて為すべきである。そしてジャッジに異議ある場合には人事院にての審理、或は本訴が前提であ
る。行政訴訟や国賠訴訟では大臣が被告つまり総理大臣が被告となる以上、ジャッジは誠実に書面を以て行い、訴訟に耐えるだけの準備が内閣に必要だということだ。これらの準備もなく総理の私刑で済ますことは租税主義、法治主義下では許されないのである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/742.html#c91
[政治・選挙・NHK276] 日本がつぶれる!<本澤二郎の「日本の風景」(3886)<大手企業株の8割を日銀と年金基金など血税で支える異様な国家> 赤かぶ
16. 2020年10月27日 02:24:32 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1655]
   日本のみならず世界的にも政府系ファンドがかなりの部分を占めているようで、先進国とて、体制の異なる国として中国や北朝鮮を笑える状態では無いのである。
   紙幣は地球内だけで通用することから各国が了承すれば幾ら刷っても咎められることは無いのだろう。一所に滞留し物価が上がれば危険だが、互いに刷り合っているならば結局は貨幣価値は同等となり、刷った金を世界中で循環させれば、一国だけがハイパーインフレになり破綻することは無いのだろう。
   ただし世界には闇勢力が或る。例えば兵器、武器、核、臓器、人身売買などに緩和マネーが回れば世界は不安定となる。武器や兵器を手に入れる結果の絶え間ない内戦、臓器確保の為の殺人や人身売買、核売買による核拡散など、緩和マネーが水面下に潜れば世界の終わりが来るのは早いのではないか。
   例えば日本首脳は外遊時に兆円単位の援助金を大判振る舞いしている。刷った紙幣を海外にバラ撒くことで自国のハイパーインフレは避けられても、バラ撒きの使途を追わないなら援助金が何処へ流れるかは掴めない。日本が米軍産から兵器を爆買いするのと同様、世界の内戦地域に緩和マネーによる武器が供給される可能性も高い。内戦国難民の間では売春や臓器売買が蔓延しているようだから緩和マネーが罪深いことは間違い無い。
   日本政府は、地域の祭りの寄付に精を出しつつ家内では母子が食べる物も無い状況を放置している亭主のようなものだ。緩和マネーを自国の国民福祉に如何に生かせるかは為政者の賢明さによるだろう。現状のように自国民を臣民扱いし議会を軽視、事後承諾で公金を貪る自民財官護送船団方式は、拠るべき法的指針たる憲法を無視した無法主義故に世界の闇勢力から狙われ、後に引けない状態になっているのではないか。政府系ファンドが跋扈し共産主義的であれ世界の主要国が同じなら当面は許されるのだろうが、日本政府の国民に護憲を宣誓しない無法主義を良いことに、世界の闇勢力に目を付けられている間に、緩和マネーをインフレを巧妙に避けつつ自国民の福祉向上の為に使う国が多いのではないか。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/773.html#c16
[政治・選挙・NHK276] 野党による パワハラが 大問題に! 野党議員でさえ 問題視! 自民党が 野党による パワハラ撲滅を目指す 真相の道
54. 2020年10月27日 03:15:13 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1656]
   パワーとは権力だ。権力とは他者を支配する権限を持ち行使することを意味し権限行使する側をパワーと呼ぶ。だが本来は人は平等で契約で成り立つのが近代社会故パワーを発揮する余地は誰にも無い。
   野党議員と官僚ら公僕との関係も同様で、契約関係という意味では議員とは国民納税者の代理人であり、官僚ら公僕は納税者を主権者とし預かった税金や公金の歳出事務を行うべく契約した立場である。従って契約関係である以上、議員には事務方に振る舞うべきパワーが無くハラスメントも有り得ない。
   主権者と公僕との契約関係から当然ながら公金歳出に要した情報を主権者国民の為に示すように議員から要求されたら事務方は開示せねばならない。
   例えば議員立法の際事務方に予算が取れるか否かを確認してから議員が法案を作ることが慣例化しているが、先ずは予算を情報公開させるのが議員の仕事で予算の現状報告が官の役目だが「この法案の予算は取れません」などと議員が官僚に言われる状況は強いてどちらがパワーかと言えば官の方ではないか。
   それどころか墨塗り、改竄、破棄した公文書を平然と代議士の前に抗弁する公僕は主権者国民納税者との契約関係すら果たしていないのである。
   代議士が議会で議論し立法するための資料や情報を出さない公僕は国民への背信である。彼らが代議士を前に必要な情報を真摯に出すのは義務である。
   事務方が常に公務の状況をメモひとつでもIT保管し大臣に稟議しておけば大臣と議員とで夜中まで議論する。行政への政治介入禁止を名目に主権者が欲する情報を墨塗、改竄、破棄するのは公務過怠であり議員からの追及は当然である。
   本来与党議員こそが議会での議論に必要な情報を自党の大臣を介して取り国会での立法に備えるべきが、野党議員に甘え汚れ仕事をさせるどころか事務方の国民納税者への背信と過怠を放置してのパワハラ批判など到底許されない。
   パワハラは与党と官僚が結託し政策の事後承諾を余儀なくさせている上に必要な公務情報さえ出し渋る行政の管理監督者たる内閣の方で、主権者への挑戦である。
   通年国会にし、公務情報を全て所轄閣僚が把握し国会での立法作業や政策承認に役立てれば、公務情報を小出しにし墨塗りや隠蔽に血道を挙げる為に徹夜するような官僚集団の悪癖は解消する。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/748.html#c54
[政治・選挙・NHK276] 菅首相が日本学術会議の非任命の理由を述べたがこれで墓穴を掘る。(かっちの言い分) 一平民
20. 2020年10月27日 19:21:31 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1657]
   例えば一旦学術会議を解散つまり独立行政法人が整理され、特別職準公務員としての研究者団体が解散を議会から命じられ団体が了承した場合には、人選が一から為される場合は有ろう。つまり省庁再編の如く配置転換が国民議会の了承を得て行われる場合には、過去の人選の偏りを是正の理由に出来る。そして新たに年齢や研究内容、業績や出身大学等々公平公正に資格を網羅し議会で立法化、人事院への周知を以て全員を新たに任命するなら正当である。
   首相は大きな錯誤をしている。首相は国民代表に非ず、国民代表とは国権の最高機関である国会だ。内閣は国権の最高機関たる国会による立法原則に忠実な公務が為されているか行政実務の結果の管理監督機構である。百歩譲って全国民代表と豪語するならば、出身政党である自党の党是の実現を政権確保によって為すとする安倍氏の錯誤への批判が菅氏に有ってしかるべきだが、菅氏が安倍政治の継承と述べているから錯誤は変わらないのである。
   いずれにしても現公務員の全部では無く一部を選んで解雇するには相応の理由が必要であり、公務員を一旦任用した以上罷免には正当な手続きは避けられない。
   組織人員の在り様については先ずは6名の罷免を撤回してから議会により幾多ある重複した官製法人の整理を議論し、立法を以て事後に混乱の無いよう基本法に明文化すべきである。でなければ今回のように言った言わないと紛糾の種になる。議会を通し法制化することの必要性はそこに有る。現最高法規を敢えて反故にしている自民党と官僚集団が一体化、彼らは押し並べて恣意的に政策企図する人治主義を好むも、権力による恣意性を尊重するあまり結果的に非常に効率の悪い状況を招いているのである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/785.html#c20
[政治・選挙・NHK276] パラノイアの類になってきた菅首相の学術会議会員拒否問題(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
22. 2020年10月28日 19:39:54 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1658]
  組織問題は単独で精査検証すべき事柄で組織のメンバー個々の資質の問題とは別だ。個々の資質に関しては既に検証も終えた結果の任免だから任免の際に罷免する理由として組織問題を挙げることは奇異だ。何故なら全員解散し一から組織を作り直すのではなく、一部の研究者のみを排除していることから、例えば公務員試験を通過し省内での面接も終えて任免が適い公務を行っている最中の職員を、いきなり官邸つまり首相が任免権を獲得したからといって免職を言い渡すようなものだ。首相の私的な秘書なら別だが、国民納税者が公務を委任し国家試験を課した結果行政官として勤務している者は国民が承認すると見做すのが国家公務員試験など国家試験通過手続きだ。これは一部の権力者の恣意的判断による人事を避けるための公平公正な手続きであり、菅首相は国家試験等の公的手続きを反故にすると宣言したのと同様で、法治主義国として納税者が看過できないのは当然だ。
   抗弁もここまで来ると異常だが「問題無い」を連発してきた元官房長官が今度は公務に従事する職員個人の資質と組織問題を同一視する出鱈目には驚愕だ。
   首相に淘汰される職員に組織問題の責任が有る訳が無いのは誰にでも解ることだが首相は経営者と従業員、雇用主と被雇用者の区別も付かないようだ。学者とて準公務員扱いなら雇用主は国民であり、雇用主の責任で官製法人組織は改変すべきであり、それは専ら国権の最高機関である国会の仕事である。
   今回の問題も国会を無視した与党と官僚機構による人治主義により立法を避けて来た為に、言った言わないで多くの時間を消費している。其の場其の場で空気を作る自民官僚の一体化集団にとって都合が良い人治主義イコール無法主義は多くの貴重な時間を浪費する堂々巡りで発展性は皆無である。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/807.html#c22
[政治・選挙・NHK276] 菅首相が日本学術会議の非任命の理由を述べたがこれで墓穴を掘る。(かっちの言い分) 一平民
37. 2020年10月29日 01:58:56 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1659]
  28、天皇は自身の任命「権」に関して良く承知しているからこそ粛々と総理大臣の任命役を果たしているのだろう。任命拒否する天皇とは法治主義が解っていないことを意味する。歴代天皇は自国に最高法規という拠るべき法的根拠があり、それが憲法であると承知しているからこそ総理大臣への任命拒否の違憲性違法性を理解しているということだ。
  何故なら総理大臣は最大多数の議員を擁した政党が与党となる事から、必然的に首班指名選挙で党議拘束を掛ければ与党候補者が総理大臣に当選する。彼は選挙に当選したことを以て総理大臣の資格を得る、いわば公務員が国家試験を受けて合格したことと同様である。
   資格を得た者を任命するのが任命権者であるから、正当な手続きを以て総理大臣になった者が天皇から任命辞令書を交付されるにあたり、天皇が「私は貴方を総理大臣として認めません」とはならないのは、現憲法と基本法の下で既に関門を経て総理大臣としての資格が得られているからである。法治主義下では総理大臣の任命拒否が許されないことを天皇は承知だからこそ、任命辞令書の交付のみを行っているのである。
   例えば組織のしかるべき部署にも所属長がおり適正を見て配属された部署に就任した組織員を迎えるのも所属長という任命権者である。正当な試験と面接を通過し適正を見られて部署に就いた者に対して任命者である所属長による恣意的な任命拒否は通用しない。
   菅首相は、任命権を自身の自由意思で組織員を採用或は罷免出来る権限と錯覚しているが、採用する権限や罷免する権限は首相には無く、天皇と同様に法治主義下で正当に資格を得た者に対して合格辞令書を渡すという意味合いである。
   首相には任命権がありますと周囲に褒め殺しされたのか、恣意的に権限行使する快感を得るには軍事政権下の無法主義国でも無ければ許されない。恣意的な権力者による人事を避けるために法治主義下で国家試験等々の資格保有手続きが設定されている以上、菅氏は任命権者というよりも合格証の授与役である。例えばオリンピックの表彰式で、メダルを勝者の首に掛けて労う偉いさんの、メダル授与拒否が有り得ないのと同様だ。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/785.html#c37
[政治・選挙・NHK276] 菅首相 日本学術会議「会員一部大学に偏り 多様性の確保必要」 : 税金投入にもかかわらず 独裁色を強める日本学術会議 抜本… 真相の道
34. 2020年10月29日 02:42:39 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1660]
    32,33あたりが現政府の本音とすると、かなり本気で6人を任命拒否に至らせたと知れる。
   問題は首相がこうした理由を述べずにいることだ。軍事研究に及び腰である研究者を学術会議から排除したい意図があるならば学術会議メンバーとして不適切である旨主権者納税者に公言しなければならない。
   例えば有資格者たる公務員を任期途中で罷免するには当該公務員に瑕疵が無ければならず、理由も公表せずに罷免することは法治主義下では許されない。何故なら有資格者は既に様々な関門を経て資格を得ているからで、その資格を上位者が剥奪するには正当な理由が必要だ。   
   今回は研究者だが独立行政法人下の特別職準公務員である。彼らに対し理由も開示せずにメンバーの資格を剥奪することは、他の公務員も各部署に於いて所属長により理由も開示されずに懲戒や免職処分を受けるに等しい。
   独立行政法人日本学術会議という組織の改変を望むなら、組織の性格や方針を公開し議会にて精査検証を受けるべきだ。32,33のような意向が会議の中心部分とする旨政府が開示すべきは、租税主義、国民代表議会制度を持つ法治国家としての常識だ。
   他にも公益法人など無数の縦割り官製法人が存在し、かなりの部分で官の天下り先として営まれているいるのは周知だ。学術会議も現在トレンドらしい教授職に就いた幹部級公務員も多いのではないか。全メンバーを議会に示す必要がある。   多数の官製組織の在り様を議会にて洗い出すことは納税者にとって当然だが、その前提として32,33のような論を官邸が持っているからこそ任命拒否に至ったとの、堂々とした理由の開示は不可欠だ。
  租税主義国として公金の使途の優先順位を決定するのは主権者国民であるところ、軍事研究を中心とするならば納税者の納得を得るべく官邸が卑劣な真似をせずに正直であることが不可欠だ。
   学術会議メンバーも国の縛りから自由になることで得られるものが或るだろうから解散も有りだろう、それには現在、誰をどんな理由で放逐したいのか、官邸が議会に対し明文化し提議しなければ始まらない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/790.html#c34
[政治・選挙・NHK276] パラノイアの類になってきた菅首相の学術会議会員拒否問題(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
35. 2020年10月29日 19:37:09 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1661]
   32,34の言い分が日本政府の意を体現しているのか、それとも勝手な解釈かは不明だが、いずれにしても思想信条の面から排除したいという意図が日本政府にあるなら正直に説明するのが原点である。日米合同委員会の要請か命令的措置かは分からないが、知日派を自称しつつ深く官邸に入り込んでいる米軍産系ロビーの圧力が相当に強いのではないか。
   何しろ中曽根氏の提唱した日本列島不沈空母化論からすれば米軍にとって今や重荷ともなっている大型兵器、取り回しの悪いオスプレイ、命中度が定かでは無く民家まで破壊する可能性の高い中古、新古兵器を国民の声を聴かない代議士群である日本の与党が、議会制度を無視して官僚機構と共に自省自戒自重無きもたれ合いの無責任体質では、日米合同会議という特殊な諮問機関らしきものが提言すれば一も二も無く指示に従うというところだろう。
   日本学術会議よりも日本政府に食い込んでいるのが日米合同会議という名称の日米軍産メンバーの集まりであるところ、彼らが日本の研究者で未だ日本国の最高法規である憲法に固執している者が居るとして、32,34のような論を立てているのだろう。近時台湾にも触手を伸ばしているのが米軍産ロビーのようだが、地球環境の悪化で今や国家間戦争で他国を破壊している場合ではなく、とにかく有りもしない核施設破壊を名目に空爆すれば膨大な数の難民が出現、先進諸国の手枷足枷となる故に、もはや不要な兵器でも欲しがるように敵国を示唆しつつ売り払ってしまおうとの算段だろう。持っていれば相手は掛かって来ませんよと言っても血気盛んな軍人が緊張に耐えられずに手を付ける可能性は高い。
   何処の国も日本列島が不要な大型兵器を抱え込みつつアクシデントで沈んでも大勢に影響派無いとの腹積もりではないか。
   いずれにしても自国の最高法規を無視することで拠るべき指針を持たない視野狭窄で思考回路が単純な首脳陣には日米合同委員会の諫言が唯一の指針に映るのだろう。彼らは単に日本列島を不沈空母化、軍事化することで、富を自国の福祉に用い国家の安定を保ちたいだけであろう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/807.html#c35
[政治・選挙・NHK276] 菅首相が日本学術会議の非任命の理由を述べたがこれで墓穴を掘る。(かっちの言い分) 一平民
44. 2020年10月30日 02:07:02 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1662]
   43氏に賛意。例えば資格試験を経て適切な部署に配属された者を迎える所属長は辞令を渡すのが任命権者の役割で、その際任命拒否権という権限は無い。試験や面接等正当な手続きを経て配属された者が所属長に配属を拒否されるならブラック企業と呼ぶのが相応だ。
   勤務後に不祥事があれば、所属長に事情を聴取され釈明の機会を与えられた後にしかるべき手続きで注意や懲戒なり免職なりの制裁が課されることはあろう。それにしても自分への制裁自由は何か、本人が知らないことには是正反省の仕様も無い。公式な手続きを経て資格を得ている者を理由も明らかにせず組織から追放することは、近代契約社会では無法行為である。   
   官邸も、理由が明確でないまま直属上司の「総合的な判断」で冷遇を受ける役人の世界がそっくり移行した感がある。上司から受ける同僚や先輩の冷遇を見て予測を付け反面教師として学ぶことで忖度が蔓延すれば、本来のあるべき組織の姿とは似ても似つかない実態になろう。現に国民納税者の求める行政と乖離しているのは組織内で忖度が跋扈しているからと言える。上位者による理由なき冷遇が空気読みから踏み絵踏みに移行、最終的には責任の所在も不明なまま動くなど非常に非効率である。例えば戦時に末端兵士が理由も分からないまま上位者から常に往復ビンタを受けることで士気も衰え、不合理なまま敗戦に直面したのと同様だろう。
  官邸の方式は、忖度を強いて招く役所型手法であり、罷免する理由を述べないことで「言われなくても分かるだろう」の、権威を弄ぶ快感を得たいだけの成り上がりの愚かな行為だが、これを日本の風土として片づけてはならないのは明白だ。
   
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/785.html#c44
[政治・選挙・NHK276] 菅内閣は個別政策のみで長期的ビジョン・社会像が見えない 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
11. 2020年10月30日 02:52:43 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1663]
   日本の議会は殆ど茶番であり、議員立法は普及しておらず、有るのは行政を担う官側が作った行政立法案の可決である。結果的に官僚が作った法案を総理と閣僚に説明したものを議会に掛けるので必然的に総理や閣僚に議員の側がビジョンや方針を詳しく説明してもらうことになる。
   だが、国権の最高機関は国会と憲法も定義しているにも拘わらず、国会で官僚の起案した法案を読み上げる総理や閣僚に対し、これから日本はどうなるのでしょうか旨の質問に終始する代議士群というのは官僚と共に法案を可決し歳出を期する首相に日本の方向性を問うのは楽で良いが立法府の在り方としては問題があろう。
   立法府というからには議員立法が主体で無ければならず、議員が納税者、有権者に公金の使途の優先順位を何にするかを確認しつつ、それを法案として論戦に臨み立法化するのが租税主義国の正当な在り方だろう。
   無論現最高法規の理念に基づいての基本法案提出だが、それさえも出来ずに官都合の法案が既に閣議で了承された形での事後報告となっている。事後報告では異議を立てても「問題にはあたらない」との一言で諦観せざるを得ない。
   議員立法であれば代議士が有権者、納税者の求める政策を提議することで、首相に日本の方向性を問う必要は無く、自律的に代議士として国の方向を定めることが出来る。
   今は官の行政立法案を了承した総理と閣僚に有権者代表である筈の代議士群が今後の政府の方針を問うのみで、声が反映されない納税者が落胆し諦観する流れが定番となっている。
   予算をどこにどれだけ振り向けるのかは主権者国民の代表である議員による議員立法が重要だ。首相は国民代表では無く行政機構の代表として公僕の政策案を議員を介して国民に説明する役割を担ってしまっているのである。
   総理に納税者が預けた公金を用いる政策ビジョンや方針を聞くのは主権者国民が国会に送り出した代議士群としては非常に奇妙なことである。
   これはやはり戦後の経済成長時の慣行が生きており未だに官が起案する法案の可決の場としてのみ国会が機能している故だろう。
   議員立法を当たり前とし、議会が自律的に立法し、行政機構に必要な公金歳出を命じ、真に国民納税者が求める政策を方向付けるべきである。世界のどこでもやっている議員立法を日本の議員がやれない訳は無い筈だが、問題は与党が行政機構の作る法案の党議拘束を掛けた可決要員に甘んじており、議会が政策の事後承諾を余儀なくされることで議員自身が代議士としてビジョンや方向性を創り出せず、総理に今後の日本をどうするのか伺うしか道がないことである。。
    
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/838.html#c11
[政治・選挙・NHK276] <拡散、お願いします>アリはキリギリスにどう対応するべきか(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
9. 2020年10月31日 02:21:58 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1664]
    国民から徴税した資金を以て公共政策のあらゆる使途に用いる租税主義はそもそも福祉目的であるとは故北野教授の論だ。国民が安心して労働や育児に励むには福祉の充実は欠かせずだ、福祉の充実と国富の増進とは車の両輪だからだ。
   租税主義は互助会のようなもので、国民が必要に応じ互いに不足をカバーすることです、一旦転んでも立ち上がり納税者として公金資金を提供できる。租税主義は互いに困った時は助け合うために納税者が公金資金として政府に預ける制度だが、問題は公金を預かった側の意識の在り方だと判明したのである。
   高度経済成長時には公金を預かる与党財官護送船団が高級料亭で根回し、財界の求める法案を官僚に起案させ与党の党議拘束によって強引に可決するシステムは納税者の福祉目的には適わない。与党財官が教育から住居まで国民を顧客として消費させることで公金を回収する仕組みに対し、納税者として理不尽だと文句を言う流れは無かったのである。
   ところが少々のトリクルダウンさえ無く非正規雇用ばかりで先行きが見えず、納税者として国富の再配分の歪みに気付き、公金を預かる側の作為不作為に矛先が回って来たと言える。
   それまでは地盤看板カバンを世襲する街の顔役を先生と呼び尊重していたが彼らの身内優先の手法を底辺層が受け入れられない事態になっていることに気付かないのは、与党財官護送船団方式があまりに長いもたれ合い故に、与党も官も「私が何かしましたか」「問題にはあたらない」旨、公金を預かりながら、何があろうと自分事として捉えられない病鴻毛に至っている。
   問題を抱えている者に自省自戒自重が無ければ解決はムリである。    見たいものしか見ない、見たくないものは見ない慣性が身に付いた自民財官護送船団は護送船団故にマフィア化し、その巨悪構造から抜けることが出来ない。
   彼らが自国の拠るべき法的根拠である最高法規を揃って唾棄していることもあり、租税主義でありながら公金の使途の優先順位を立法で定めることさえ出来ない状態を拙いと思わなければ始まらないのである。自分らですらコントロール不能な巨悪に成長した護送船団を解散すべきは学術会議問題よりも先決で、総理や閣僚の料亭通いは止めて会議室での会議に収斂させ、国会は通年国会を基本とし言った言わないの首脳答弁に頼らずに立法で明文化すべきである。
   
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/861.html#c9
[政治・選挙・NHK276] 薄っぺらい所信表明と「論外」な野党幹部/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
18. 2020年10月31日 03:05:44 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1665]
   政権確保したら政党の党利党略を前面に出し公金を采配できるとの暗黙の了解が議員集団にはあるのか、与党として総理大臣にビジョンを問うのが定例になっているが、租税主義で国民代表議会制民主主義では主権者は納税者で、総理では無い。納税者から国会に送られた代議士こそが政策を創り出す主権者代表であることを忘れてはならない。
   従って国のビジョンは、議員が国会論戦し自由闊達に意見を放ちつつ、国民総意を立法によって自主的に政策化するべきだ。
   行政立法案が法案の殆どを占めている異質な状態では、立法府の存在意義は官僚の作った法案を可決し公金歳出に繋げる役割でしかない。ましてや与党が党議拘束を掛けることで官の法案の可決要員となっているため、真に国民が求める政策とは程遠い使途に公金が歳出されまくる構造である。
   この流れでは当然ながら首相に「これから日本をどうするんですか」「首相のビジョンはどのようなものですか」と聞く以外に議員の手段は無いが、いつまでも官の法案を通過させ、党議拘束を掛けて可決させた官僚仲間である首相に法案の説明を受けていても埒が明かない。
   国権の最高機関は国会であるとの定義は、国のビジョンなり方向は首相が指し示すものではなく、国会議員自らが国民の声を政策として実現させるために論戦し法制化、公僕である行政機構に立法原則に忠実な公金歳出を指示するという意味だ。
   野党がだらしないとの印象は、国権の最高機関でありながら官の法案を積極的に立法化し歳出を企図する内閣に対し「首相は日本をどうするつもりか」伺う腰の引け方による。口調は激しくとも「首相はこれから日本をどうするつもりか」と聞くならば、首相が「私はこのようにしたい」と官の代わりに述べるだけでは、議員集団の主体性は微塵も無い。   
   議員立法を主体とし、官の予算情報は全て内閣を通じて開示させ、公金の使途の優先順位を内閣と官僚では無く議員自ら決定する戦後の大転換が必要だ。今のように官に先ず予算が出せるか伺って議員立法を諦めるなどは本末転倒で、かつ内閣と官が合議した結果の国家ビジョンを議員が総理に伺い、総理が得々と自論を述べるような国会の在り方は、納税者にとっては許されない愚挙だ。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/831.html#c18
[政治・選挙・NHK276] 日米棒読み首脳会談を想像すると…/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
9. 2020年10月31日 22:02:10 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1666]
   総理大臣が掲げるビジョンは出身政党や自身の思想信条から為る政策ビジョンで有ってはならない。総理大臣とはあくまでも出身政党如何に拘わらず全ての国民納税者の代表として国際社会で自国の方針を報告する立場である。
   本来は首相就任時に自国の最高法規である憲法理念に忠実な公務を国民の前に宣誓すべきである。それは法治主義国の首脳全員が行っているのだから難しい事では無い。改憲志向にしろ何にしろ現在或る最高法規の中に改憲条文もあるのだから、取り敢えず護憲を宣誓しないことには始まらない。
   きちんと護憲の宣誓を行っているならば、自身の掲げるビジョンは国権の最高機関である国会をどう租税主義国として有効に機能させるかに触れるコメントが首相から発せられる筈だ。議会が国権の最高機関として如何に国民納税者の求める政策実現に尽力すべきかに日夜心を配るのが、国会での立法原則に忠実な歳出事務の結果の管理監督者たる諸大臣の総括者としての総理の在るべき姿でなくてはならない。
   だが歴代総理が押し並べて出身政党である自党の党利に根差した方針を国会で披歴することに熱心であることから全ての政策方針が最大多数の最大幸福の解を得る民主的理念に反し、公金の使途の優先順位の決定が誤る。自党の党是の実現のために政権を確保する故必然的に最初に結論ありき、国会論戦は茶番、諦観した国民納税者代表としての議員が、党是の実現を至上命題とする総理自身のビジョンを伺う不毛状態になっている。
   国会は先ずは内閣に就任した総理と閣僚には現在の最高法規である憲法に忠実な公務をすべく国民の前に護憲を宣誓させるべきだ。護憲の宣誓無き改憲論は有り得ない旨議会が内閣に知らしめなければならない。しからば総理の発言も、必然的に自身の出身政党に阿ることなく、憲法理念の実現に即した政策を議会で諮るよう促すものとなろう。
   

http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/865.html#c9
[政治・選挙・NHK276] 菅首相「代表質問」答弁でブチ切れたヤジは「独裁者!」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
30. 2020年11月01日 02:14:49 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1667]
   独裁者とのヤジに首相が反応して怒ったとて、ヒトラーは周知の通り独裁者として悪名を馳せたが、麻生大臣がその独裁者が率いるナチスのようにやれば良いと公言したなら、安倍内閣から始まる内閣府はそもそも独裁を求めていると言えるだろう。現最高法規を侮蔑し護憲精神を放棄していることでも明らかで、自民党の憲法草案の骨子は国民納税者を臣民とし国権の最高機関を国会では無く内閣とする、つまり内閣の独裁での公金歳出が新憲法の要旨ではないか。従って独裁者とのヤジに満足すべきが怒るとすれば、要はヤジの内容では無くヤジを飛ばされる初体験に、首相の背後で強権的に事を片付けて来た自身のプライドが傷ついたのだろう。
  それにしても任命「権」の名称を得ただけで「独裁的」に公務員人事を采配出来ると思う事自体驚愕かつ周辺に首相を諫める者の不存在にも驚愕する。
  推薦と言う形でジャッジが既に済んだ結果独立行政法人に属する特別職公務員を任命辞令の段階で辞令付与者が掌を返すような対応は任命権の逸脱である。
  任命と任免は異なり任命はまさに任命する行為だが任免権となれば任命と罷免の両方の権限行使が委任されていることになろう。菅氏の権限は任免権に非ず任命権であるところ任命辞令書の付与がその任務ということになるのは、天皇による総理大臣の任命権行使と同様である。
  資格を得ている者を任命辞令を受ける段階で理由も開示せず急に任命を拒否するのは全人格の否定である。例えばオリンピック競技で優勝した選手にメダルを首から掛ける関係者が存在するが、彼が急に表彰台でメダル授与を拒否することは有り得ないのと同様である。
  世の中は資格を得ている者を承認する立場の組織員が存在するが、どんなに地位の高い者であれ得た資格に対しての属人的な不承認は許されない。
  役所内は得てして総合的判断を理由に部下の功績を敢えて認めない上位者が存在する。それが公平公正な査定システムを傷つけ業務よりヒエラルキー維持に翻弄される公務職場を作っているのではないか。この役所の不毛な悪弊が内閣府に当然のように継承され、強権的な人物がトップに至り刃を振るう事態になったと言える。裸の王様に素晴らしい服をお召しでとの褒め殺しが周囲にいるのか首相の暴走が今後も止まらないとなると重大な事態で、まさにナチスの如しではないか。
  
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/872.html#c30
[政治・選挙・NHK276] 職務怠慢の林検事総長に罷免求む 市民グループが申し立て(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
15. 2020年11月01日 02:57:56 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1668]
   地盤看板カバンを世襲する議員は公金や公有地を優先的に地元後援者や友人知人に采配することを有力者の当然の任務として育って来たのだろうが、これが汚職であると知らしめる必要が生じて来たのは、今や日本は高度経済成長期では無くデフレに苦しむ非正規雇用が蔓延する成長の鈍化時代を迎えているからだ。
   森友や加計事案などは首相クラスの汚職に該当するものであり、これらの案件を放置していては幾ら緩和マネーを増やしても湯水の如くに公金が族議員や財界官界トップによって流出して行く。結果的に地下経済に公金が流れれば武器や兵器、核、麻薬に流れ、内戦は止むことなく核売買が横行し拡散、麻薬漬けの民が
溢れる事態となる可能性が高い。
   検察を法務検察などと奇妙な呼び名で呼ぶが検察はれっきとした行政機構で、例えば消防庁や警察庁と同様である。消防庁や警察庁が国民の要請で事故や火災現場に駆け付けるのは公僕としての任務であり、事故内容や火災の程度によっては出動を控えるとか出動を断る選択肢は無い。
   それと同様検察庁は消防庁や警察庁同様、納税者から権力者の汚職に関し告発があれば直ちに出動するのが任務である。これを勘違いしているのが現状で、、検察はが告発時に既に被告発者を不起訴とするなどは、あたかも司法府による裁定であるかのように無罪を決定しているのと同様である。
   消防官が火災の内容によって出動を断ったり警察官が勝手な判断で出動拒否するなら公僕として背任行為である。検察官も同様で、事案によって不起訴を決定するのは火災現場に駆け付けない消防官の如くで国民への背任である。
   司法研修所で一体化することで何故か判事と検事は事案をジャッジする権限を得たかのようだが錯覚で、ジャッジは司法府に属する判事の役目である。検察が不起訴を選択するのは被告発者に罪が無いと決定するのと同様で、行政に属する検察官が司法府判事の役をやってしまっているのである。
   検察官による不起訴や告発不受理は消防官が火災現場への出動を拒否することと同様で、職務過怠として懲戒処分にあたるのは間違い無い。

http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/864.html#c15
[政治・選挙・NHK276] <週刊ポスト、スクープ入手!>「桜を見る会」だけで255枚! 首相官邸「テレビ監視」記録文書を公開する  赤かぶ
18. 2020年11月02日 02:13:14 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1669]
  ネット内では内閣府の所業についてはかなりの人が承知していても、一般のネットにあまり触れない、特に時事ネタでも投稿やコメン現政権批判の場合は特に関心を持たない層が多くいるように思う。
   よって汚職は中央政府が膨大な公金を預かっているだけに陥り易いものであれ、納税者として預けている公金の使途に関心を持つことがイコール現政権への関心との認識が無いと言える。特に日本のように内閣府内に官僚機構を共存させている場合には政官癒着で公金処理がズブズブであってもおかしくは無い。
   本来は閣僚こそが大臣ポストにあって事務方の行政実務の軌跡を稟議させ、メモ一枚でも大臣が保管、国会から要請があれば直ぐに情報開示せねばならない立場だ。だからこそ国賠訴訟や行政訴訟では行政実務の責任者として、納税者原告に対し大臣かつ大臣を任命した総理大臣が本来的には被告に位置づけられるのである。
   行政関連訴訟の被告は所轄大臣でも、総理大臣は全ての閣僚の行政実務の管理監督の総まとめ役である。「総理」とはまさに行政実務の全ての内容の情報保管役で、内閣は行政に属するとはいえ行政実務を共同執行する立場に非ず、事務方に稟議させた行政実務内容を隠す事無く国権の最高機関たる議会に報告する立場である。
   その内閣が、国賠訴訟では原告である納税者からの野党を介した批判を真摯に受け止めず、党議拘束による強引な可決や公文書を徹底管理しない現状は租税主義、議院内閣制では違法だが、違法かつ公金汚職の原点でもある内閣府に於ける与党と官の一体化に多くの一般視聴者が問題として気付くことのないよう、チェックしているのではないか。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/895.html#c18
[政治・選挙・NHK276] 日本学術会議の会見で露呈…気になる追及野党との“温度差”(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
20. 2020年11月02日 02:58:14 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1670]
   梶田氏の及び腰は映像で確認できるが、飴と鞭を駆使する自民と官の政府連合に反抗するのはあまりにも恐れ多いのか資金的にも自立している研究者が少ない現状を彷彿とさせる。かつやはりと言うべきか同調圧力が強く右向け右は国民的風土であるから、本人達がこれで良いとするなら仕方のないことだ。
   自民党の党是である改憲から防衛装備の爆買いを主体とした軍事立国への道を阻むような研究者ら知識人の排除は、現政権にとって一里塚なのだろう。
   現憲法の理念に沿った公務を行いたい場合は行政内部でも上から抵抗を受けるのではないか。憲法違反の書類は作れないなどと言えば部署内は騒然となり、正論を吐きたがる規律違反者が出たとして冷遇の対象となろう。如何に職場の秩序維持に貢献できるか、踏み絵を踏むべく階級秩序への貢献度を試される日々が公務職場であれば、研究者とて例外では無いのだろう。
   任命権と任免権を錯覚し辞令を交付する際に罷免まで可能との首相の思考回路は仰天だが、権能とは人の嫌がることを敢えてやれる権利とのハラスメント体質は日本の風土でもあろう。実る程首を垂れるノブレスオブリージュなるものは無く、旧日本軍を彷彿とさせるトップ級の権力の振るい方が定着している故、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、の処世術が世間に普遍化している。
   このよう風土では兵糧攻めになり易く、背に腹は代えられないのが日本国の典型的パターンであるところ、訴訟という手もあるが、司法もまた被告と原告を見比べて大勢の側に軍配を挙げるマニュアルでもあるような体質では不毛は覚悟せねばならない。学術会議が会長判断でこれで結構です文句は言いませんと一旦旗を降ろすのも一つの方策であろう。
   

http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/889.html#c20
[政治・選挙・NHK277] 天才哲学者が危惧する パニックの政治とデジタル全体主義 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
23. 2020年11月03日 01:58:54 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1671]
    この人は哲学者だから科学的な観点からの研究や考察とは異なるのだろう。従って現在の人類の活動状況を是とした上で、自ら自粛する傾向をして自由を損なうと危惧、自由を奪うのが人類自らというパニック化を問題にしているようだ。
    だが地球という観点から見れば人類はいわば繁殖し過ぎており、その活動は地球の隅々にまで及び、あらゆる資源を地下から吸い上げ森林を伐採して営巣ならぬ住まいや娯楽場を作っている。人類からすれば害虫は蔓延るからとて殺虫するが、人類が蔓延っていると考える視点は、この哲学者には無さそうだ。
    同じ自由を奪う行為でも、個々の思想信条を認めないことと、その過活動による他の生命体との落差が著しく大量の資源の消費が他の生命体の生存を脅かし、いずれは人類の生存さえ危ぶまれる事態に思いを馳せて過活動を制限することとは異なるだろう。
    例えば大型網で根こそぎ捉える漁法でマグロの稚魚も捕獲し成魚が育たなくなれば、いずれは人類の口に魚が入らなくなる。サスティナブルを提唱し稚魚が成長するまで苦しくとも漁を控える協定を結ぶ事を、漁の自由を奪われると考える漁業者が殆どいないのは目先に捉われずに大局的に考えねばならないと知っているからではないか。
    コロナで大騒ぎしてのロックダウンが、人類の活動の自由を自ら奪う行為として従うものかとの抵抗も激しいが、マグロ漁師が自由に漁が出来ないことに抵抗し協定に反して獲りまくる例がないところを見ると、人類が真に過活動のロックダウンの必要性を理解できなければ、権利の侵害として協力を拒否するだろう。
    ウィズコロナによって自宅で沈思黙考することから生まれる哲学的考察も或る筈で、マグロ漁師の如く稚魚まで混獲すればいずれ自分らが困るとして自粛に協力するような選択肢を見つけるだろう。自分らの活動の奔放さを縛ることが自由の侵害と断定する前に、他の生命体に比較して人類の活動が常軌を逸していないか、哲学者には是非考察して欲しいものである。   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/111.html#c23
[政治・選挙・NHK276] あの口下手でモゴモゴ喋る菅が安倍に匹敵するヤジ王だったとは(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
15. 2020年11月03日 02:32:44 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1672]
   自民党の勘違いは、地盤看板カバンを世襲することで地元の有力者や後援者等近しい者に公金や公有地を優先して斡旋するを優秀な代議士像として継承して来たことにあろう。
   つまり国民納税者の求める公金の使途の優先順位を有権者から聴き取りながら、議員立法にて国会に発議し論戦を経て法制化、公金歳出に繋げる国民代表議会制度に属する認識が無く、いわゆる恩恵と謝礼の贈収賄型政治を踏襲している。
   問題はそれが内閣に就任しても尚変わらず、むしろ内閣を張ることで一層自党の党利党略の実現に近づくと考えていることだ。よって総理の地位を得て内閣を形成した段になっても国会で対立政党である野党を敵視、行政立法案を閣議決定した結果政策の事後承諾を余儀なくされる野党による、歳出に関する瑕疵誤謬の指摘を真摯に受け止めず、支持率が低いなどの揶揄に終始している。
    内閣を形成したなら出身政党の党利の実現志向とは離れ、国会論戦の結果の立法に忠実な公金歳出を各省に大臣を介して求める点で、野党や無所属候補支持者も含めた全国民の代表との認識が、決定的に現内閣には欠けている。
    彼らは内閣を張っても尚、選挙戦を野党を相手に闘っていると言える。全国民から預かった公金を最大多数の最大幸福の解を議会で得て歳出に尽力する姿勢は無い。口では国民に寄り添うと言うが贈賄型議員集団には最底辺層への福祉は念頭に入っていない。彼らが政権確保を公金の独占と学び育って来たのが間違いだ。
    いずれにしても国会に内閣として席を占めても尚野党を相手に選挙戦を闘っている内閣は、世界でも異常であることに本人達が学び気づかなければ始まらないのである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/900.html#c15
[政治・選挙・NHK277] <週刊ポスト>パペット総理≠操る 菅官邸の三妖怪 学術会議で浮き彫りになった「菅の威を借る」官僚たちの暴走  赤かぶ
26. 2020年11月03日 19:27:25 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1673]
   米大統領官邸にも、政権党如何に拘わらず、いつの間にか軍産複合体メンバーが席を占めているようだが、米議会とは異なり米国防総省は軍事行政機構であるところは日本で官邸内に行政機構たる官邸官僚が側近として席を占めているのと同様だ。防衛官僚も内閣府に位置しているが主たる官僚は経済産業省出身者であるところが米大統領官邸に巣くう国防総省メンバーと異なるところなのだろう。
   それにしても与党財官護送船団方式のもたれ合いで味を占めたか、公金を自民党の党議拘束による立法により財官の思うがままに歳出できる事態が戦後70年を経ても尾を引いているのは、自民財官もたれ合い故に最終的には議会制民主主義を理由に立法府に責任を負わせることで巨悪構造が成り立っているからだろう。
   納税者による歳出の瑕疵誤謬を質す国賠訴訟では、被告は公金を思うがままに通達一本で政策起案し歳出する官僚群ではなく所轄大臣となるところ、結局は官による湯水の如くのやりたい放題の公金放蕩も、立法府つまり主権者国民に責任転嫁できる仕組みである。これを本来的には精査検証し被告として官僚の采配の全責任を取らされる総理と閣僚が、財官とのもたれ合いにより全く行政実務の管理監督機能が果たせていないところが日本の致命的欠陥である。
   巨悪とは良く言ったもので、責任が賦課されない官僚ら事務方の独善的な公金采配を総理と閣僚ら内閣が援護しつつ最終責任は主権者国民に転嫁する構造は、まさに巨悪という公金犯罪集団の姿である。
   白蟻官僚とも呼ばれるが、米国大統領官邸とは異なり軍部のみならず多岐に亘った官僚群が官邸に席を占めることで、もぐら叩きの如くである故に野党の奮闘も空しく、国民納税者の諦観を招いており、その諦観がまた彼らの格好の餌である。
   せめて護憲の宣誓でも内閣就任時にやらせたならば、官の中でもまともな末端公務員が違憲性のある実務命令に対して堂々と拒否できるが、如何せん「未だ太平洋戦争は終わっていない、勝つまでは負けていない」的な脳内理論を持つ世襲制議員集団が内閣を張っている故に内閣府を先頭に人治主義が蔓延る別名無法主義が跋扈しているが、この状況に内閣も官僚も気が付かないからこその巨悪なのだろう。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/114.html#c26
[政治・選挙・NHK276] 菅首相が日本学術会議の非任命の理由を述べたがこれで墓穴を掘る。(かっちの言い分) 一平民
94. 2020年11月04日 01:41:51 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1674]
  菅氏は自身の総理大臣としての任命に関してのみならず全公務員の任命を想定し、公務員の個人的な査定を明らかにしない故に学術会議も同様としている。だが公務員の上位者からの査定が明白でなければ忖度が蔓延、冷遇されている周囲の者の言動を推測しては上位者の定義するらしい秩序に反しない公務に終始する委縮状態となろう。例えば役所に問題解決の為に電話する際のたらい回しが良い例で、公務員が出来るだけ渦中の当事者となることを回避する結果国民の求める行政が実践されない例が多い。
  菅氏のいう公務員の査定も含め、例えば組織の部署に配属された際の上司による任命も菅流に言えば拒否が許されることになろう。任命権行使はあらゆる組織で行われているが、悉く任命拒否が上司の権威を以て行われたのでは社会は成り立たない。先の大戦で末端兵が上位者の往復ビンタを避けることに懸命で戦どころでは無かった状況と同様で、非合理で不毛である。
  任命拒否とはつまり任命役を担わない意に尽き任命役を放棄すること以外に無い。例えば役所では賞罰行為もあるが、優秀者に賞状授与する際に授与拒否が長にあるかと言えば否だ。逆に罰に対し戒告処分辞令交付を長が拒否するなども有り得ない。何故なら各々の部署で正当な手続きを経た後に最終的に辞令を発する任命者が存在するのであり任命は単に組織の一連の手続きの一環だからだ。
  最終的に辞令を出す段階において任命役を託された者が任命対象者の好悪でジャッジするのは任命に至るまでの組織内の一連の手続きを一切無にするものだ。
  菅氏は権能発揮の証左として任命拒否を簡単に考えているようだが、これが率先垂範となり、あらゆる組織体で辞令発出者が最終段階で当該者をジャッジし排斥する事が許されるならば、例えば公務現場であろうと企業であろうと、当該者をそれまで育成した組織内の人々の営為に全く意味がなくなるのである。

http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/785.html#c94
[政治・選挙・NHK277] プチ鹿島命名 菅首相は本当に「権力快感おじさん」だった! 自ら口にしていた「権力=快感」発言と恐怖支配の実例総まくり(リ… 赤かぶ
14. 2020年11月05日 02:28:47 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1675]
  日本社会の同調圧力、いわば寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、場の空気を読んで大勢に付け等々の処世術は種々の組織体が共有するものだろう。厳格な階級秩序が構築され、組織内では階級秩序の維持が共有化されていよう。会議のための会議が典型で、上位者の用意した結論に沿う意見を出し本音は隠す、最初に結論ありきの発展性のない会議が組織内で日々繰り返されているのではないか。
  菅氏と官僚の在り方は仰天だが、天下り先確保の為財界要望の法案を可決してくれる与党は官にとっては弱みなのだろう。だが恫喝支配は本質が議論されることなく単に権威を嵩に着た者とそれに同調する者によるブラック劇で、これは省庁内部でも繰り返されている筈だ。森友案件で自死した赤木氏などは上司からの改竄指示で命令不服従と違法行為への加担との矛盾に苦しんだ。
  階級制の維持が組織の至上命題である日本社会の特徴が菅氏の言動に表れているだけだ。先の大戦で上等兵の理不尽な命令に従うことが下級兵の責務であるとの閉鎖的で陰湿な小世界が出来ていたように、内閣府内でも各省でも企業に於いても、組織内のヒエラルキーを如何に維持するかに血道を挙げる風土が国民の幸福感の低さに繋がっている。日本社会全体が陰湿であれば当人はその息苦しさに耐えて、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろの処世術で乗り切るしかない。かくし
て本音と建て前を使い分け、公的には本音を言わない特殊な技を身に着けた日本国は、国際社会でも異端ではないか。国際的には体制の異なる国のように黒い石も上司が白いと言えば同調し、裸の王様でも皆で良い服を着ていると誉めそやせば安寧が得られる背に腹は代えられない社会だが、彼らが自由民主主義を実践している先進国を自称するからややこしい。
  島国の閉鎖性か、他者を踏み潰す優越感を抱き見下す結果を以て自身の成功物語とする風土を造り上げた。地続きでは無いことから他の文化が流入せず、国境を越えて学ぶことが少なく、自国内で権威を奮い組織員を見下すことで留飲をあげ幸福感を得る者が内閣であれ官僚世界であれ殆どを占めているとすれば、国民から集めた膨大な公金の最も近くにいることで他国から褒め殺しにあう可能性が高く、内外国民にとって非常に危険であると思う。
  
  
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/152.html#c14
[政治・選挙・NHK277] 菅首相が任命拒否 学者6人が政府を訴えることは可能なのか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
15. 2020年11月05日 19:37:48 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1676]
  公務組織の長による理不尽な人事を理由に国賠訴訟が可能だ。だが国民の多くが裁判所の門をくぐったことのない似非法治主義下では、恐らく法廷闘争に落胆を感じるのではないか。
   人事も含めた行政実務上の作為不作為による瑕疵誤謬の疑いを質すための訴訟は所轄大臣が被告である。所轄大臣が被告とすれば当然ながら所轄大臣を統括する「総理」大臣も被告であることは間違いなく、各大臣を「任命」した総理大臣こそが国賠訴訟の主役であろう。
   ただ行政上の瑕疵を質す原告国民の前に出て来るのが検事だと言うことだ。まるで威圧するかのように原告納税者の数を上回る程の人数の検事が参加し原告側では無く被告国側代理人として出現する。多数の被告弁護団を見た原告は腰が引けるが、もっと腰が引けるのが原告側弁護団ではなかろうか。如何せん司法研修所では法務省事務局から派遣された教官が判事と検事を国家に尽くす人材として肩を叩き、反して市民の権利を重視する傾向のある研修生には弁護士になることを勧め、判事や検事になりたい研修生を任官拒否という形で排除される体験を経た弁護士が、法廷で委縮する傾向は高い印象だ。
   先ずはこのような状況で法廷が始まるも、訟務検事は一人でもそれに連なる法務省事務方が訟務検事の代印で被告大臣の弁護に就く出鱈目法廷運営にも仰天した。訟務検事とはいえ検察庁の行政官であれば当然ながら国賠訴訟では国民納税者の側に付くのが公僕としての任務の筈だが、為政者の側に付き公務時間を以て準備書面作成が出来るとなると、原告納税者は彼らに給与を支払いながら、かつ被告に奉仕する検察行政を目の当たりにすることになる。
   理不尽感は限り無いが、それでも果敢に憲法と基本法原則に忠実な裁定を求めるも、如何せん時の内閣が護憲精神を持っておらず、よって検察行政も判事も護憲精神を捨てているといっても過言ではない。憲法理念や基本法原則との整合性を精査検証する姿勢は判事には覗えず、専ら二百件近い案件を持たされる結果、被告と原告を比較して大勢の側に軍配を挙げるマニュアルさえ或るような感がある。
   とはいうものの研究者であれば法治主義最後の砦たる裁判所が一体どうなっているかを訴訟を機会につぶさに見る絶好の機会とも言えると思う。国賠訴訟では被告である閣僚が出席せず、国民の公僕たる訟務検事と法務省事務方が全面的に原告納税者では無く被告内閣のみを擁護する異常性が明らかになることは間違いなく、ここにも改革の必要性が感じられるのではないか。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/144.html#c15
[政治・選挙・NHK277] <辻元清美議員、学術会議問題を追及!>菅総理は認めた「杉田官房副長官から6名拒否の説明受けた」 赤かぶ
50. 2020年11月06日 02:05:05 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1677]
   41氏の言うとおり、省庁設置法など憲法理念に即していない疑似法律があまりにも多過ぎる。しかも通過儀礼にしか過ぎない国会審議は与党が党議拘束を掛けるために雨後の筍の如く憲法との整合性のない法律「らしき」ものが作られている。その後は周知のとおり内部規定による通達や要綱が省庁内部で乱発される。憲法と憲法に即した基本法のみ法令と呼ぶ原則を無視、通達や内規をあたかも法令でもあるかのように堂々と世間に独り歩きさせる始末で、国民は何が何だかわからないまま、諦観を余儀なくされているのである。
   従って事後に政策上の瑕疵が国会で提議されるも、通達や内規を法令と断定してしまうような総理と閣僚では、通達や内規による政策は人治主義イコール無法主義と同義語であることすら理解出来ない故に、現状のような不毛状態となる。
   今回の任命騒ぎも、任命「権」の名称が妥当ではなく、中曽根氏が答弁で形式と表現したのは説明不足であれ、いわゆる役割分担の一環である。
   例えばスポーツ試合の入賞者にメダルを授与する関係者、或はスタート地点で号令を掛ける審判、あるいは賞状を授与する者などは各一名に限られる名誉職故に、これを権限と称すれば権限ではあろうが、近代社会の契約の概念では特定者が権威を帯びることは許されず、与えられた役割の遂行と解するべきである。
   従って任命にまで「権」を付けることで、辞令の付与役を超えて付与の段階で付与拒否まで可能だと勘違いする傲慢な者が出現したのだが、スポーツ試合入賞者へのメダル授与を託された関係者が表彰台で授与を拒否することが任務放棄であると同様、総理大臣に託された特別職公務員任命辞令交付の拒否も任務放棄だ。 
   ところで杉田と言う副長官はかなりの高齢だが、定年が65歳の時代に内閣府でこのような高齢者が厳然と権威を奮い裸の王様をして増長させるが如き実態は妥当ではなく、首相が抗弁する学術会議メンバーの年齢云々とも矛盾する。
   いずれにしても組織論は個々の公務員人事とは全く別である。組織論を議論するなら、国権の最高機関である国会を政策の事後承諾機関に貶め、杉田氏のような者が国家公務員人事を采配する、内閣府という伏魔殿の実態も論じなければならないだろう。
   
   
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/154.html#c50
[政治・選挙・NHK277] 「今、私が言っているのが事実です」次から次へと答弁が変わる菅答弁(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
29. 2020年11月07日 02:23:42 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1678]
  任命を解釈すれば任務を命ずるの意だが、任務を命ずる立場の者は首相のみならず社会のあらゆる組織体におり、部署の長としてメンバーを受け入れる役割がある。それは既に配置前に試験や面接等成績や資格の関門を通過し組織に配置される故に、所属部署にて彼や彼女を任命する役割の者には任命時に再度ジャッジする権限が無いのは明らかだ。誰の発想か、任命に「権」を付け「権限」としたがために、長の権威を以て、任命を受けるメンバーが関門通過した軌跡を全否定する、ちゃぶ台返しが出来るものと錯覚しているのだろう。
   裸の王様に素晴らしい服をお召しになっているとの褒め殺しが得意な側近にそれなりの意図があるとすれば、主たる動機は学者集団への脅威だろう。例えば公安畑の幹部公務員には法の支配を潜り抜けての任務もあろうから、護憲精神旺盛な学者がいてはやりにくい。例えば齢79歳で官邸内に入り周辺に睨みを利かせ、権力志向の首相をコントロールしている杉田氏とやらが日米合同会議のメンバーか否かは不明だが、いずれにしても日本が学術研究者を中心に護憲精神を維持することで兵器の爆買いと軍事への傾倒が進まなければ日米軍事行政は危機に直面するのだろう。  
  そこで単なる辞令付与任務に「権」を付けて権力主義の首相を喜ばせ、安倍の岩盤規制破壊ドリルと同様刀を振るうように誘導したのだろう。
   どのような役割にも「権」を付け権限行使の一環として任務遂行拒否を可能としてしまっては世の中は成り立たず、単なる職務怠慢である。
   部署に配属されたメンバーに対し長が快く迎えず、長としての権限を用いて配属拒否かつその理由も示さないのは組織体として有り得ない。排除されるべきは任命役を託されながら辞令交付の拒否を以て任務放棄する首相と、首相を権威に埋没させ、社会的契約としての任命辞令付与の拒否を扇動した杉田氏である。


   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/172.html#c29

[政治・選挙・NHK277] 「今、私が言っているのが事実です」次から次へと答弁が変わる菅答弁(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
35. 2020年11月07日 15:43:30 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1679]
   国費を投入した公益法人や今回のように学者が属する独立行政法人は、幹部級公務員の再就職先としても無数に存在する第一に菅政権が見るべき縦割りで重複した組織であろう。制度的な問題は官製組織には嫌というほど或るが、設立目的の洗い直しと組織員の属人的な整理とは全く別個で、先ずは制度の改変を成立させてから所属人員の属人的な契約問題にかかるのが順序だ。
   このまま行けば人員整理が先で組織の制度的な洗い直しは先送りとなり、官製法人格の根が腐っていても根本的な解決には至らず、本会議を例に、属人的に排除された組織員の泣き寝入りを以て、整理すべき官製法人の存続が許されてしまうだろう。
   いずれにしても憲法15条の国民主権主義、国権の最高機関は国会であるとの定義からすれば、行政の長として憲法と憲法に即した基本法原則に忠実な行政「実務」を為すべく、国民に代わり所轄大臣を選任するのが国民主権主義の原則だ。よって行政実務の管理監督総責任者たる首相が、個人的な独断と偏見で公務員人事を行うことを憲法は許していない。
   公務員人事はそれこそ公金が投入される以上、公務員を採用、罷免するには複雑な手順を要する。罷免理由を記した書面は必ず交付、受け取る際に当人に異議があれば人事院にての不服審査もある。不服審査結果によっては本訴も被免職者の権利である。これだけの手続きを想定せずに首相の独断と偏見で全ての公務員の免職や排除の権限を、主権者国民が承認していると勝手に見做すのは異常である。
   本来重要な立場の公務員は議会にて公聴会なりを開催し国民を代表する議会の承認を以て就任が許可されるべきで、首相は事後に任命辞令書を交付するのみであるのは、例えば叙勲式や表彰式にて関係者が賞状を交付するのと変わらない。
   ここへきて大問題になっているのは、例えば表彰状やメダルを交付する段階になって嫌々を繰り返す、目立ちたがりでワンマンな者を近代日本の行政実務管理者に抱いてしまった、あたかも封建制に時代が逆転したような不毛の事実であろう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/172.html#c35
[政治・選挙・NHK277] 首相こそメモなし「自助」答弁を/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
30. 2020年11月07日 17:49:42 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1680]
   国民主権主義で国権の最高機関は国会と定義する最高法規の理念からすれば、時の内閣が他国の首脳同様に国民の前に護憲を宣誓していれば、事務方が財界の要望を得て閣議決定を促し、本会議では与党が党議拘束を掛けて嫌が応にも可決に導く行政立法案の乱立に伴う不合理な歳出は有り得ない。
   何処の国でも立法府なら国民納税者の声を代弁する代議士による議員立法が主流で、日本のように議員立法案を出すのにも幾多の関門があり、かつ予算を役所に伺った結果、予算が出せませんとの返答に法案提出を諦めるなどという本末転倒は有り得ない。予算は事前に所轄大臣が公文書を以て官から稟議を受け議員立法案の論戦時に情報公開しなければならない。
   ところが官僚発の法案が主流であれば当然ながら党議拘束を掛けてまでムリヤリ可決した共同責任として与党出身の首相が説明を求められるのである。
   要は官僚都合の法案の可決が先ずあって首相のビジョンで上書きされる結果、特段自身のビジョンなど必要のない筈の行政実務の管理監督総責任者に過ぎない首相に国会が独自のビジョンの披歴を求めるのは悲劇である。しかも行政への政治介入禁止の不文律まで官僚に課せられながら官僚都合の法案の可決に勤しんだ挙句、首相自身のビジョンとして説明を求められる捻じれ現象では国会は常に堂々巡りと茶番劇を繰り返し官僚は舌を出しているだろう。
   先ずは首相が護憲を国民の前に宣誓し国権の最高機関は国会であると認識した上で国民納税者の声を現実化するための議員立法を前面に出し論戦しなければならない。ビジョンを示すべきは本来は首相では無く、一人一党の精神で議員立法案の説明と論戦を行い最終的に法律化し行政に歳出を指示する議会である。
   議員自身がビジョンや方針を示さずに首相から官都合の法案の説明ばかり受け、それを首相のビジョンと解していれば、国民納税者が真に必要とする政策に公金が歳出されることはほぼ無く財官に国会での可決要員と説明要員を自認する首相と閣僚とが一体化した、いわば巨悪と呼べるトップ集団の犠牲になるのは国民納税者である。
   いい加減に時の首相にあなたのビジョンや方針は何ですかなどと議員が伺うのは止めにすべきだ。敢えて首相にビジョンを問うなら、首相がやるべきは国権の最高機関を国会とする護憲の宣誓と、議会を官の政策の事後承認機関とせずに議員立法を主体とし、党議拘束から自由な一人一党の精神を以て論戦に挑み可決し歳出を諮る、真の国民代表議会制度の確率のために尽力することであると迫るべきだ。
   
公金詐欺状態に国民は甘んじなければならない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/177.html#c30
[政治・選挙・NHK277] 首相こそメモなし「自助」答弁を/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
31. 2020年11月07日 17:54:02 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1681]
   30ですが最終段は不要です。失礼しました。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/177.html#c31
[政治・選挙・NHK277] 「今、私が言っているのが事実です」次から次へと答弁が変わる菅答弁(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
37. 2020年11月07日 19:23:18 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1682]
    36さんしかり。人は一人で育つことは出来ないからこそ租税主義を採用し必要に応じて福祉の応援を受けられるようシステム化されている。つまり互助組織同様に皆で集めた公金で国民総体の安全安心を賄い、強いては国全体が衣食足りて礼節を知る国民で成り立つべく、納税者が合意したのが租税主義である。
    租税主義に於いて無償で提供されるべきは教育機会と医療機会、水や電気など生活に不可欠なインフラ整備で、住宅の無償提供なども本来租税主義では有るべき姿である。
    ところが日本の与党財官護送船団方式は預かった公金の使途の優先順位を三者で高級料亭で根回しをしつつ決定するのが慣行化、本来国民議会での徹底した議論で立法化して歳出を決定すべきが、財界要望の法案を官僚が起案し与党が閣議決定、本会議で党議拘束を掛ける同調圧力を以て可決、議会は強引な自民財官一体化による政策の事後承諾を余儀なくされている。
    よって真に国民生活の向上に資するための政策案件が全て財界の儲けと官界の再就職先確保、与党への財界からの大型献金と、護送船団方式がいつしか巨悪と化し、国民納税者は徴税されるも必要な福祉は私費を投じて確保する実に二重のコストを掛けなければ生きて行けない構造が造られている。
    これでは一般国民は本来公金が投入されるべきインフラを自費で購入せねばならず貧しさが倍増する。首相の唱える自助とは、財界と官僚により公助としての福祉案件まで国民相手のビジネスとするり、財官による詐欺的システムの抗弁であると言える。
    彼らは自国が全体的に衣食足りて礼節を知る豊かな国家となることは念頭に無いのが特徴だが、これも自民財官護送船団方式が馴れ合いと化し互いのもたれ合い故に責任意識が拡散、自分事としての思考力を失っているのが要因だろう。     しかも護憲精神を持たない人治主義イコール無法主義がマフィア化し互いに抜けるに抜けられない構造は、結局は世界の魑魅魍魎の餌食となろう。
    教育を始めとして福祉案件をもビジネスとし、自助と称して国民を顧客としか見ない自民財官護送船団の解体が不可欠だが、彼らこそが目が覚め、自省自戒自重しなければ始まらないのも確かだろう。   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/172.html#c37
[政治・選挙・NHK277] 今回の米国大統領選挙の開票は手作業で行われている:日本の国政選挙も手作業に戻すべき:開票集計機は不正の温床!(新ベンチ… 赤かぶ
36. 2020年11月08日 02:18:16 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1683]
   不正か否かは別として投票も大事だが開票がもっと大事なことは明らかだ。米国大統領選挙に限らず何処の国でも開票作業は手開票のようだ。長机の片側に開票作業者、もう一方に立会人が立ち振り分けを凝視する手開票作業が、一番正確で信頼が置けるということで共通しているのだろう。
   だが日本の場合はそれ以前に出口調査による当確システムがある。それこそ開票後どころか開票前から、NHKによって当選確実者が次々と発表されている。昔はそれでも当選確定とはならず数時間は正確な発表を待っていた記憶があるが、今は開票作業開始前のNHK報道で当選確定、候補者が万歳三唱、花束贈呈、お礼の挨拶などをやっており、どう考えても既に決まっていると思われるスタッフのスタンバイの仕方である。最終的に落選だったなどとの事案は無いところを見ると出口調査が正確であるということなのだろうが不可思議なシステムで、これでは期日前投票すら無意味である。
   出口調査は統計学を駆使するから正確だと言う人もいるが統計学とは実際に測ることの難しい事案、例えば動物の生態数を知りたい時には有効かもしれないが、選挙の場合は実際に投票用紙が残るのだから、それを丁寧に数えれば良い話で統計学など導入する必要は全く無い。しかも秘密投票で壁で囲った中で候補者名を書きながら出口で調査員に誰に入れましたと公言せねばならないのも理不尽だ。
   いずれにしても開票作業は投票場で投票箱を引っ繰り返すのでは無く、遥か十数キロ離れた計数機のある開票場まで警察の先導も無くタクシーや自家用車で運ぶのである。従って開票が実際に始まるのは投票締め切り後一時間以上も後のことだが、既に出口調査で当確が発表され万歳三唱や花束贈呈が放映されているのだから仰天である。
   投票の秘密が重要である以上だ、出口で喋ってしまえば意味が無く何のために投票箱があるのかも理解できなくなる。これでは出口調査でなくとも電話調査でも可能であり、高額なコストを掛けてやる選挙イベントは単なる関係者の利得だ。
   ところで議会が全く開票に関して興味を示さないのは何等かの理由があるのだろう。例えば憲法理念に忠実な公務であれば公金は主に福祉目的に使用される筈だが、護憲を尊重する議員を多数の国民が支持することで現状のような公金の使い方は不可能となろう。例えば共産党が候補に出ると立憲と自民が共に対立候補を応援するなどの珍現象が起きるように、公金の使途の優先順位を政財官で決め、国民は蚊帳の外といった永年の慣習が高じ、既に腐敗が相当進んでいるからではないか。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/191.html#c36
[政治・選挙・NHK277] <野蛮な米国にも驚かされるが、この国はそれ以上>安倍、菅がやってきた周到 狡猾 言論統制 おぞましい全容(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
23. 2020年11月08日 02:44:02 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1684]
    今や日本が買い込んだ膨大な米軍の新古、中古兵器を用いて米軍の危機に対処せねばならない事態にまで陥っている。しかも米のみならず豪州とさえも有事には自衛隊が出動し豪軍を援護するとの合意まで出来たようだ。とどのつまりは日本列島不沈空母化が着々と現実化しているのである。
   ところで何処の国でも首脳は就任時に自国の最高法規である憲法の遵守を国民に誓って公務に就いているのは、外国との交渉時に於いて、自国民に宣誓した以上自国憲法に反する政策は行えない旨、毅然とした対応をするためだろう。
   自国に最高法規が一応あれど出自が悪いとの理由を以て護憲を放棄している日本の場合には、当然ながら他国との交渉時に自国の最高法規の存在を盾にすることは出来ないだろう。何故なら宣誓というのは不可侵であるべきが、他国の首脳のように護憲を国民に宣誓する任務を怠っている与党と事務方では、国民に宣誓したとの強力な抗弁が不可能だからだ。
   世界には日本の緩和マネーを狙う魑魅魍魎がおり、その一つが軍産複合体であるとすれば、自国の最高法規を国家の拠るべき指針とせず、事務方の口約束や首相の合意で済ませてしまう日本の法治主義ならぬ人治主義は無法主義の別名でもあり、彼らにとっては喰らい付いたら離せないターゲットだろう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/196.html#c23
[政治・選挙・NHK277] 今回の米国大統領選挙の開票は手作業で行われている:日本の国政選挙も手作業に戻すべき:開票集計機は不正の温床!(新ベンチ… 赤かぶ
75. 2020年11月09日 02:34:26 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1685]
   36だが37と39で反論されているが自身の見解であるから見解の相違は致し方ない。志の輔師匠のファンのようだが、志の輔師匠が誰からどう諭されたとしても、選挙は公金歳出の優先事項を何にするかという点で、選出された議員で国の在り方が左右される非常に重要なイベントだ。従って投票率も大切だが、もっと大切なのが誰もが納得する丁寧な開票作業だと思う。
   そういう点で、何も翌日に判明させる必要も無く、公務員の手で投票場で投票箱を開けてじっくり開票するべきだ。出口調査は出口に必ず調査員がいる訳ではなく、薄いスープどころかスープ自体が架空と言っても過言では無い。
   投票所出口は近所の人々が通行する点で、中には明白には言い憚り例えば地域によっては共産党候補に入れたとて自民党候補に入れたと言わざるを得ない場合もあろう。何しろ護憲派の学者が政府から異端視される等も含め、様々な障害が有るからこそ日本のみならず何処の国でも投票が秘密になっているのだろう。
   結局のところ虚偽を申告したとてそれが出口調査の結果として当選発表に繋がるなら正確性は棄損される。選管の発表を以て真の当確が決定されるなら、せめて開票を全て終えてからであるべきだが、開票前から万歳三唱、花束贈呈、政党本部ではバラの花を着ける等、出口調査の結果が明らかに選挙結果になっているのは実は視聴者サービスのやらせなのか。真の結果は開票終了後の選管発表によるもので、出口調査の結果とする開票作業前からのNHKの報道で狂喜する候補者と支援者の光景は単なる総選挙のイメージとしての演出だとでも言うのか。出口調査の発表で当選と聞き支援者の前で万歳をしたのは演出で、実は当選していないなど聞いた事も無いが、百歩譲って実は支援者ぐるみで芝居を打っているとすると、こうした視聴者サービスは一体何の為か。電通の演出でも驚きはしないが、だとすると出口調査絡みの当確報道芝居にかなりの公金が歳出されていることは間違い無いだろう。
   いずれにしても全ての有権者が現況を知るべきである。選挙の民間委託も選択肢にあるなら、とにかく開票が選挙の要であることは米国が示してくれているのだから、日本も真剣に議論し精査検証し最善を見つけ出すことが必要だと思う。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/191.html#c75
[政治・選挙・NHK277] 今回の米国大統領選挙の開票は手作業で行われている:日本の国政選挙も手作業に戻すべき:開票集計機は不正の温床!(新ベンチ… 赤かぶ
89. 2020年11月09日 13:45:10 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1686]
    76は最初から先入観を持っているので話にならないようだが、政権が自民党であれその他野党や無所属議員の連合であれ、選挙は最大限に公平公正であるべきだと思う。より良い公選制を目指すことは必要であり、結果がどうあれ選挙後は基本的には党利党略からは一歩置いて論戦の過程を尊重して採決に臨むべきだと思う。一人一党の精神を以て支持者の代弁者として国会に議員立法をし、論戦を経て立法化、租税主義国として公金の使途の優先順位を法制化する必要がある。でなければ最大多数の最大幸福の解を租税主義で得られる機会があまりに少ない。
   現状は与党が党議拘束を掛けた議員立法ならぬ官による行政立法案の可決が主たる議会の任務と化している感があるが、例えば現野党が政権政党になったからといって、党議拘束で現与党と同様に官起案の法案の強行可決要員かつ議会に対する説明要員と化したのでは、やはり多くの国民の求める福祉の充実に予算が振り向けられる余地は無い。従って自身としては現野党が多数を取るかどうかは単なる手段であり目的は租税主義国として、納税者の意思を立法にどう反映させるかに尽き、内閣として行政機構の内規や通達乱発の人治主義イコール無法主義を如何に立法府議会を尊重した法治主義に近づけるかの問題であり、それに尽力する内閣と与党であれば現政権でも全く異論はない。
   ちなみに61の貴殿の反論に関して、60は自身のコメントではないので悪しからず。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/191.html#c89
[政治・選挙・NHK277] 見る影もない無残な日本の今の姿、世界で33位!  赤かぶ
26. 2020年11月10日 02:09:08 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1687]
   一時は世界第二位の経済大国になったものの、国富の再配分が不可欠な段階で高度経済成長時に編成され国民議会を事後承諾機関とした自民財官護送船団方式が巨悪化、株の持ち合い、総会屋によるシャンシャン総会、国民から公金を預かる官僚機構の談合システム、その談合システムを支えるための党議拘束を掛けた行政立法案の可決による財界利益優先の歳出、財界からの大型献金を受け軍需産業や原発産業を利する行政立法案を党議拘束で可決する与党など、護送船団システムによる国富の再配分の否定が今日の状況をもたらしたと言える。
    官は天下り先を求め、第二第三の再就職先を維持するため例えば採算悪化した日航など大企業を存続させるべく膨大な公金を投入、それこそ菅の言う自助を忘れたような企業群が法人税減免や補助金で生き永らえている間に世界の企業は自力で生産性を上げ共産主義国の如しの公助を充てにしなかったということだろう。
    今問題になっている学術会議が属する独立行政法人や公益法人なども幹部級公務員の再就職先として重宝がられ、官僚が渡りと称して都度数千万円の退職金を食むことは有名だろう。近代では官僚の再就職先も拡大され大学教授職から自民党公認での政界入りまで多様で、私立大学設立にも公金が投入されるなど加計学園のような問題が起きている。
    かつ自民党への大企業による大型献金は即自民党の党議拘束を掛けた法案可決に繋がり、軍需産業や原発産業などへ膨大な公金が流れる仕組みになっていると言える。保守政党への大型献金はそこに属する一労働者の権利の主張を形骸化し彼らの生活者としての一票が生かされること無く埋没する危険がある。
    戦後の窮地を脱した際の護送船団方式が経済成長後も解体されることなく、今や自民財官三者による例えば政権交代による国富の再配分を徹底して嫌う吝嗇集団と化し、内閣府まで造られ総理、閣僚、官僚の三者による閣議決定中心の人治主義で公金歳出が諮られている。、彼らは国民をして知らしむべからず依らしむべしの状態に置くことで、憲法が保障する福祉国家の実現を阻んでいるのである。
    租税主義では血税の使途は福祉目的であることは憲法理念から当然で、国富の再配分により国民福祉が行き渡ることで国民が底辺層まで憂いなく頭脳労働や肉体労働に励むことが出来は、ひいては国家に再還元する流れが出来る。
    竹中を始めとした新興企業群もさることながら、旧財界人と天下り先確保を最優先とする官僚群と自民党内閣の三者が一体化することで互いにもたれ合いが強固となり今やマフィア化、同床異夢の総すくみ合い状態では自省自戒自重作用が無く、腐敗も進んでいるのではないだろうか。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/232.html#c26
[政治・選挙・NHK277] 哀れ菅義偉ジャカルタ会見<本澤二郎の「日本の風景」(3898)<外国初訪問先での手の込んだ初会見の驚くべき内幕発覚> 赤かぶ
26. 2020年11月10日 03:09:11 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1688]
    何も公選の大統領では無いのだから首相自身の考えを原稿無しに披歴する必要は無く、その方が独裁的であるのに、首相自身のビジョンや方針を海外で披歴するような演出を外務省がするのは不自然だ。
   首相が官僚の書いた原稿を読むしかないのは、国会に諮った結果の国の方向性を国際社会で報告するという原則を知らないか無視しているからだ。内閣府や官僚機構が護憲精神を放棄していることもあり、国権の最高機関が国会であることを敢えて無視、内閣や官僚の考え方を自国の方針として報告してしまっている。本来であればインドネシアなどアジア諸国に対する日本の方針を議会で真摯に議論した結果を各国首脳に報告すべきである。日韓問題のように実務者協議が唯一の履歴だが、それを法律と称した結果後で齟齬が発生し論争にならないよう、しっかりと細部まで詰めて立法化しておくべきだ。外交は特に貴重な公金が投入されるところ、猶更丼勘定にならないよう国会による議論と立法化は不可欠だ。
   首相が国会を尊重し立法過程をしっかりと確認し国際社会で披歴すれば良い話であり、議会での立法過程に立ち会うことで概略が解っていれば原稿を棒読みすることも必要無く、ましてや議会を介し国民の承認も無いような自身の考えを必死で披歴することも無い。
   記者会見での首相の回答を聞いた他国が外務官僚による方針を首相が読んだに過ぎないと判れば、後にまたまた日韓問題のように紛糾する可能性があろう。とにかく議会をスルーし事後承諾機関としたい内閣と官僚の一体化で、国際外交に於いて、議会で承認されていない内容を記者会見で披歴するのは止めるべきだ。首相の読む記者への回答内容が、国民合意では無く国の方針として議会で確立されていない点で、無謀かつ無責任である。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/205.html#c26
[政治・選挙・NHK277] 見る影もない無残な日本の今の姿、世界で33位!  赤かぶ
66. 2020年11月10日 18:13:49 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1689]
   日本の大きな問題は高度経済成長を為すために東大出の優秀な官僚の知恵を使い財界には補助金をあてがい、かつ財界を利する法案を官僚が作り、それを自民党が始めに結論ありきで党議拘束で可決し強引な歳出に繋げたことにあろう。
   経済成長が成り成熟した時代に入ったならば国富の再配分を模索せねばならなかったが、世襲議員集団と天下り利権に血道を挙げる幹部級公務員群と経済成長に貢献した国民のには目もくれない財界人の三者で構成された護送船団村は、高級料亭で一献傾けては根回しで公金を扱える旨味を手離す意思が毛頭なかったか或は自民財官三者のもたれ合い、馴れ合いがマフィア化し、互いに巨悪を抜ける事が出来なくなったのだろう。
   いずれにしても国富の再配分は企業利益優先の政党から労働者の生活を守る政党へと交代しなければ実現しないのは明らかで、他国はそれでも自国の最高法規の遵守を宣誓して就任しているが、それすらも拒絶した自民と官僚では国民福祉の実現は毛頭頭に無い。よって政権交代は国富の再配分ならず国富を盗まれる心境であり、寝ても覚めても与党であることを指向する党利党略優先の政党と公金を預かる官僚群とのコラボが強固になっている。
   本来は与党となれば全国民の総意を議会で諮り、必要に応じて政権を明け渡すだけの度量が必要だが、自民党は内閣に就任してもなお国会にて野党を敵対視することで国会審議は一向に進まず国民福祉の実現には程遠い目的に公金が流れて
いる。結局のところ政権交代とは総理、閣僚他全ての代議士が国富の再配分の必要性を認識し、企業利益優先か底辺層の利益優先へと移転するには政権交代が不可欠だとの共通意識を持たねば始まらない。
   現状は自民財官巨悪集団が国富を抱え込み国民への再配分を拒否することで国民が自分の手足を喰う事態になっている。日本で国富が自民財官に放蕩され腐敗が進めば国際社会ではスムースな政権交代による国富の再配分を目指し、自国の最高法規も尊重せず湯水の如くに政財官で国富を放蕩する腐敗国家日本を活用する流れになろう。   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/232.html#c66
[政治・選挙・NHK277] 「菅から党に主導権が移りつつある瞬間」か/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
24. 2020年11月11日 02:34:20 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1690]
   野党の学術問題追及に対し自民党内の意見は「野党はここぞとばかりに首相にダメージを与え与党支持率を下げたい考えだ」が主流とすると低俗過ぎる。安倍元首相もだが、与党となり内閣に就任しても尚国会にて野党の支持率の低さを揶揄するなど敵対視は変わらない。これでは論戦すべき課題が有っても上の空で党議拘束で強引に可決することしか念頭にないのも当然だ。
   例えば中学の生徒会長選挙でさえ、賢明な生徒なら会長に当選した後には対抗した相手や対抗相手を支持した生徒も含めも、会長として良き学校作りに最善を尽くす旨公言するだろう。米大統領選で勝利宣言を行ったバイデンも、自分の支持者のみならず全米国民の為に働くと宣言したように、内閣を張るということは出身政党の利益のみならず、任期中は野党支持者も含めた全国民の内閣として働くとの意思が不可欠だが、与党議員自体に、内閣にそのように働いてもらおうとの意思が無く寝ても覚めても支持率では、やはりと言うべきか、政権維持のためなら納税者への背任さえも厭わないような手段と目的の転倒が甚だしい。
   学術会議の問題提議は菅内閣の支持率を下げるための野党の策略であるかのような思考回路は、到底国民代表議会制民主主義との認識が無く明けても暮れても与党でありたいだけの視野狭窄だ。自民党は与党となったら支持者の声を聴かないのか。代議士の本分として支持者の声を捉えれば必ずしもこの問題が全く議論に値しない、与党の支持率を下げる為の野党の策謀に過ぎないと見做す支持者のみでは無いと気付くだろう。
   公務に就く職員が官邸の胸先三寸で生殺与奪に晒されるなど、近代契約社会に於いて公務員試験等資格取得システム下では許されない暴挙であることに思いが至らず、野党による与党への嫌がらせとの憤怒しかないとすれば絶望的だ。
   とにかく内閣を張ったからには、全ての国民の代表として国際社会で自国の方針を報告する立場である。よって国会に於ける野党の問題提議を重視しない内閣は有り得ない。そもそも国会とは法案を議論し、かつ行政の作為不作為による瑕疵を是正する場である。バイデンも公言したように、民主主義イコール租税主義では公金の優先順位を諮るシステムを護るのが官邸の任務であるにも拘らず、彼らは常に自党の党利党略が優先で全国民の為に働く意思が皆無であることが明白となったと言える。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/229.html#c24
[政治・選挙・NHK277] 「安倍政権下での改憲には応じない」の意味 ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
24. 2020年11月12日 02:02:14 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1691]
  例によってご飯論法だ。事の本質を見ずに言葉尻だけを捉えるのが安倍氏の真骨頂だから気にする必要は全くない軽口と見るべきだ。
   野党の方も単純に「確かに安倍政権では改憲(論議)には応じないと言ったが同じく菅政権での改憲(論議)にも応じない」と返せば良いだけだろう。
   そこで安倍氏が何故だと安倍でも菅でも応じられない理由を聞くくらいなら大したもので、安倍氏が真摯に問題を捉えて議論が出来る人物だということだが、それならとっくに安倍氏は首相として、政策の事後承諾を余儀なくされている国会議員が官から墨塗りの公文書を渡され改竄された場合に済ましていられた訳は無かろう。
   いずれにしても万が一にも安倍でも菅でも応じない理由は何故だと聞かれたら、その理由は山ほどあろうから延々と安倍でも菅でも改憲(論議)には応じられない理由を述べれば良いのではないか。
   とにかく改憲条文は現憲法の中にあり、間違い無く現憲法の一部であるところ、護憲の宣誓もしないままでの改憲議論は有り得ず不自然極まりない。改憲条文を扱いたいなら現憲法を自国の最高法規として認めることが大前提である。   
   自民党が最初にやるべきは現憲法が日本国の最高法規であると認め、自国を真の法治主義国として憲法理念の下で政策を期する法治国家を目指すべきだ。
   各国首脳のように国民の前で護憲の宣誓を行った後なら改憲に関して意見を言い合うことも許される。ただし改憲に関する条文が現憲法に無い訳ではなく、しっかりと存在し手順も記されているのだから今更議論する必要も無い。    
  先ず現憲法を国の最高法規として認める護憲の宣誓を時の首相が行い、その後主権者国民の中から問題提議を受けた一般代議士が発議するのが筋だ。
   条文追加にしても廃止にしても当該の条文に集約して現憲法が示す手順通りに議会を主体に進めれば良い話で、安倍氏の軽口を借りて論議に参加するための契機としたいのが本音だとすれば、政党の党首が集まって改憲の根回しなどするべきでは無いし、してはならない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/225.html#c24
[政治・選挙・NHK277] 学術会議問題の“黒幕”杉田副長官 卒アルに「俺は秀才」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
15. 2020年11月12日 02:42:12 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1692]
   杉田氏自身が公務員上級試験を受けての就職であれば様々な努力が有った筈だが、その努力の末に獲得した居場所ならば到底学術会議メンバーである研究者のそれまでの軌跡がどのようなものかは承知の筈だ。自身の軌跡が誇れるものならば簡単に公務現場の者を理由も無しに切ることは出来ない筈だが、結局は自身の存在も理由無く上位者に掃いて捨てられる程度の軽いものだと証明したが如きの、天に唾する行為である。
   無論独立行政法人は官僚の天下り先としての乱立など構造的な問題は取り沙汰されるが、属する公務員の在り方とは別の話だ。企業の財政が悪化しているからといって再編議論の前に従業員の解雇しかも公平公正な基準が示されないままの放逐は許されないのと同様だ。先ず国会を主体に官製組織の改変や廃止を明確にしてから属する組織員の進退を決めるべきだが、内閣府は先ず組織員の淘汰ありきで批判を受けて組織問題を後から取って付けた卑劣振りである。
   今回のように内閣府が政府の意向に従わない組織員を粗末に扱うことで、行政組織内でも押し並べて階級制の維持のみが至上命題となり、上位者が下位者に命令服従の踏み絵を踏ませ、上位者への忠実性を査定に用いることで部下が上司の顔色ばかりを窺い、国民本位の真摯な提言が末端現場から出来ない構造となっていると言える。


http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/255.html#c15

[政治・選挙・NHK277] 学術会議元会長がスガ答弁に反論…「事前調整」当たらない(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
22. 2020年11月13日 02:18:42 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1693]
   仮にも独立行政法人に属する特別職公務員として任命されている研究者の人事を官邸が事前調整すること自体違法だ。公務員人事は事前に調整するのが日常茶飯事と見做さざるを得ない展開になってきたが、公務員には試験が課される。いわゆる国家資格を得るための公平公正な観点から、人治的な根回しや調整例えばコネや賄賂によって採用不採用が決定されることを避けるために公務員試験が或る。
  事前調整が当然であるかのような菅首相と側近官僚の感覚は全く時代錯誤だが、この首相発言は官庁内部の恣意的な人治主義を以て公務員人事が為されている事実を首相自ら暴露したものと言えるのではないか。
   こうなると官僚人事の正当性も怪しく、かつ末端公務員も、一般職の公務員試験によって公正公平な採用がされているのか疑わざるを得ない。
   そもそも一般職公務員が昇進するには例えば森友事件の赤木氏のように不本意な書類作成を命じられる踏み絵踏みにより冷遇か厚遇かが左右されるだろう。勿論護憲を否定している政官では、当然ながら書類作成命令が憲法や基本法に即しているか否かを疑う職員は冷遇となろう。
   それどころか黒い石も白いと上司が言えば肯定せねば異端職員として冷遇の対象になるとすれば事前調整は当然あるとして、冷遇の理由が今回の首相答弁の如く職員には明らかにされないままだとすれば、公務職場が常に忖度と疑心暗鬼に満ち、国民の公僕としての公務どころでは無くても不思議は無い。
   職場の秩序維持に迎合しない部下は事前調整され制裁を受けるような公務職場の閉鎖的で陰湿な環境が、事前調整云々で見えて来る。  
   公金の財布を預かる権力的立場まで昇る幹部級公務員が、国民納税者の真に求める行政官とは程遠いことは、国会や委員会での官側答弁や態度でも解るが、公務員人事に事前調整が或ると公然と言い切った首相によって、事前に恣意的に調整された人間しか公金を采配する立場に就かない危険な事実が明白に物語られたと言えるのである。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/247.html#c22
[政治・選挙・NHK277] 菅首相が生出演『ニュースウオッチ9』の質問に激怒し内閣広報官がNHKに圧力!『クロ現』国谷裕子降板事件の再来(リテラ) 赤かぶ
69. 2020年11月14日 02:41:11 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1694]
   他国のキャスターならばこんな追及程度では済まないだろう。何と言っても首相は常に裸の王様であり周辺がこぞって大変立派な服をお召しになっていますとの褒め殺しをすることで党内は無論、記者会見に於いても周囲の納得したフリが定番故に、この程度の問題提議でさえ腹が立ったのだろう。
   何故首相がゲストスピーカーとして呼ばれたのかは知る人ぞ知るところだろうが、官邸の取り巻きからすれば新首相としての菅氏を立て好評価をしてもらう算段だったのだろう。だが行き違いが有ったのか敢えて有馬氏が段取りを聞いていなかったのかは不明だが、我儘な政府要人を抱えた国家らしき展開である。
   そもそも推薦された研究者を承認するだけでは気が済まないという感覚がおかしいのである。世の中には頑張った者を表彰する役割や受賞した者にメダルを渡す役割、所属先で組織の一員を迎え任務を命ずる役割もある。各々に裁量権は無く規定通りに表彰状を渡したりメダルを有償者の首に掛け組織に迎える際に任命式で当該者に言葉を掛けて歓迎するのが唯一の役割である。
   菅氏は任命「権」と名が付いたことで拒否権も有していると勝手に解釈しているらしいが、表彰状を渡したりメダルを首に掛ける役割に、表彰状交付「権」、メダル授与「権」、組織員の所掌「権」と名称が付けば各々が表彰状やメダルの授与、自身の部署に部下を歓迎する任務を拒否する権限も行使可能と捉えるかといえば否である。
   任命権と任免権を勘違いし任命権に加え罷免権も手中にしたかのような菅氏の認識は完全に誤りで、故中曽根氏が説明したように例えば表彰状やメダルを授与するだけの形式的な手続きの一環に過ぎない。例えばメダルの授与は大会重鎮の役割だが授与の段階で急に拒否することが有れば正気を疑われるだろう。
   菅氏も同様、一連の手続きを終えた段階で任命と任免を錯覚した迷走状態と見做されてもおかしくは無い状況ではキャスターの疑問は尤もだが、それにも腹を立てたのが事実だとすると、国民の共通した疑問を投げるメディアの意義さえ理解していない者が首相であることも明らかだ。
   「政府は国民自身や研究者自身の選択を素直に認めるべきでは無い」旨の菅氏の感覚は時代錯誤も甚だしい。しかも菅氏が自助共助公助の順番が或ると独自論を公言したならば、当然政府の関与は最後の最後である筈だが、都合によって早々に政府を代表し首相自身が出張り、研究者もメディアも滅多切りするとは一貫性が無いにも程がある。我儘な裸の王様たる首相と官邸官僚に翻弄される日本国のこの先が思いやられる。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/288.html#c69
[政治・選挙・NHK277] 菅首相が生出演『ニュースウオッチ9』の質問に激怒し内閣広報官がNHKに圧力!『クロ現』国谷裕子降板事件の再来(リテラ) 赤かぶ
82. 2020年11月14日 19:19:26 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1695]
  この件でニュースウォッチ9の編成替えが行われるかどうか興味或るところだ。それにしてもキャスターが親中国だから等とのコメントが有るが、二階氏が財界人等総勢2千名も引き連れて毎年のように訪中するのは有名で、国民向けには政府を挙げて反中報道でも本音は中国寄りである奇妙さは隠せない。
  いずれにしても「首相がお怒りになってます」の理由を官邸側近は明確にすべきだ。理由さえ示さないままターゲットを冷遇するのは飴と鞭を使い分け恣意的に忖度に誘導する、国民を常に当惑の状況に置きたい役所の典型的な手法ではあろうが、政府のハラスメントによる国民のビクビク感は半端では無いのである。
  中国寄りだから遺憾なら明確に理由として示せば良いものを、意味深な連絡をしてくる首相側近は典型的な役所型ハラスメントで育った人物なのだろう。永年の役所生活で自身も経験したのか身に付いた手法が今回NHKへの脅し文句として実践された印象だ。   
  それというのもNHKがそもそも自律性、自立性なき役所の延長体質であるゆえだではなかろうか。役所的ハラスメントの渦中に入り理由も示されないままの脅しに対し自身で忖度を繰り返した挙句、国谷氏の如くの扱いで窮地を逃れようとするなら何をかいわんやである。
  とにかく何事につけても表と裏の使い分けによる遠回しの勝手な忖度の連続では、何十年も常に同じところを行き来しているだけで進展が無い。空気を読む風土とはいえ無意味な権威主義の果てを見るようである。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/288.html#c82
[政治・選挙・NHK277] <拡散、お願いします>世にも奇妙な物語(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
63. 2020年11月15日 02:13:08 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1696]
   そもそも国会対策とは何なのか。恐らく国会審議を紛糾させずに予定調和で収まるよう様々な手を打つ対策の意だろうが、これが与党の武器だとすると、ある意味八百長を仕組むのが国対だということにならないか。
   立法府というからには代議士として国民納税者の声を聴き議員立法で法案化、公金の使途の優先順位を法制化することで行政に歳出義務を課し、国民の最大多数の最大幸福の実現を諮る場が国会でなくてはならない。
   ところがイリーガルな例えば財界が求める法案を立法府に非ざる官が起案、与党の党議拘束による数の力で押し切り強行採決し歳出に向かうには野党による追及は阻害要因であり、官の法案を速やかに可決し野党にはその後の通達の乱発による国民無視の政策の追及も程々にさせたい筈だ。こうして国対により、事前に党議拘束を掛けた強行採決も左程紛糾しないよう根回しをした茶番国会となるのだろう。
   結局与党が森山氏を引き続き任用したのは野党との根回しが阿吽の呼吸となっているからではないか。会食が頻繁に行われているかは別として、こういう役割は、相手が気を許す顔見知りが断然有利だろう。
   従って例えば議員であった時の山本氏が牛歩戦術を行っても付いて来る野党議員がいない、かつ共産党から候補を出すと与党と立憲が組んで自民党公認候補を応援するなど、国会対策が非常に役立っているのではないか。
   世界では前代未聞とされる党議拘束についても不問のままで強行採決を許しているのも根回しの成果だろう。かつ与党首脳に世界のどこでも行っている自国の最高法規である憲法遵守の宣誓を国民の前にさせる動きも無く、与党と官による人治主義別名無法主義を放置しているのも国会対策の効果と言えないか。
   学術会議の見直し以前に国権の最高機関である国会をまともに機能させる改革が必要だ。国会対策と称する根回しは止めて通年国会とし徹底的に一人一党の精神を以て論戦、最適解を求め公金の使途を決める、代議士としての本分を全議員は全うすべきである。  
   
    
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/302.html#c63
[政治・選挙・NHK277] 菅は初の電話協議の中でバイデンの方から尖閣に言及したと言うが本当か?(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
34. 2020年11月15日 02:40:56 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1697]
    トランプが大統領の座をバイデンに譲るか否かは別として今は未だ任期を終えていないだろう。にも拘わらずトランプが未だ大統領であるのに早々と、嘘でも何でもバイデンと外交交渉如きをやるとは信じられない。本当にバイデンと電話会談を行ったとすれば敗北を認めない云々に拘わらず、未だ任期中のトランプに電話するなら兎も角、無視するなどは常軌を逸している。
   場の空気を読んで常に大勢側に付くのは日本の風土とはいえ、大勢を見間違えるならもっと始末に悪い。首相の頭が働けば、バイデンが勝利したからと直ぐに首相に電話させる官僚に対して「トランプは未だ任期中だろう、今バイデンに電話してどうするんだ」と諫めるだろう。官に対して強く出るのが首相の自慢だったようだが、これでは裸の王様状態で、官邸官僚にからかわれても分からないのではないか。官の原稿を丸ごと読むなど、官僚に強く出ていたつもりがコントロールされているのが事実だろう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/306.html#c34
[政治・選挙・NHK277] 安倍前首相が“菅イジメ” 無理筋「1月解散」煽り存在感誇示(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
20. 2020年11月15日 03:02:47 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1698]
   解散では無く内閣総辞職の間違いだろう。支持率の高い内にとか支持率が落ちない内にとか、党利党略しか頭にない自民党元首相の言いそうな弁だが、党利党略のために全議員を失職させる必要は毛頭無い。
   失政の場合は内閣が責任をとって総辞職するのが唯一の方策だ。現憲法では国権の最高機関は内閣でも官僚機構でも無く国会である。その国会議員を一旦失職させる権限は内閣には無く解散総選挙が首相の専権事項というのは誤りだ。
   あくまでも国会議員が内閣不信任案を提出した結果可決を見れば内閣総辞職、否決であれば嫌がらせで首相が解散総選挙の号令を掛けるのが慣行とはなっているようだが、とにかく任期までは議員の職を全うするのが大原則であり、国会議員の任期前の失職を意味する解散総選挙を元首相に云々される筋合いは無い。
  与党議員も与党議員である。国会で論じる課題は山程有るのに自党の党首や自党出身の首相の国権の最高機関たる国会干渉とも言える暴言に黙って従い、任期前だというのに失職準備をするほどのバカは無い。日頃有権者から選ばれたなどと公言している国会議員が任期途中で首相の人気取りのために失職させられることに不合理感を抱かないのは、自身を代議士として選出した有権者への背任行為でもあると強く自覚すべきだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/309.html#c20
[政治・選挙・NHK277] 「赤旗のスクープで交渉の余地がなくなった」日本学術会議問題を佐藤優はどう見た?:佐藤氏は甘い、学術会議の在り方を変える… あっしら
16. 2020年11月15日 21:51:42 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1699]
  14氏に同意。佐藤氏の論はあくまでも推測で共産党へのリークで事が大ごとになったというのも仮定に過ぎない。共産党とて公党であり共産党議員は国権の最高機関である国会に属する代議士であるところ官邸による非合理な公務員人事に関して公党に対して黙っていろという方が不自然なのだ。
   佐藤氏は学術会議メンバーと、官邸、官邸官僚との三者による根回しで問題解決が出来た筈だと考えているようだが、こういう根回しは一時的な解決にはなっても根本的な解決にはならない。
   菅首相が自身で明言しているように「学術会議が持ってくる案を政府が素直に受け取れる訳が無い」旨が骨子である。共産党が騒いだことで、菅氏の信念が明らかになったとも言えるのである。
   要は安倍氏や菅氏らに共通しているのは、研究者も含めて国民レベルの決定を政府として容認してはならず、必ず否定するべきだ」との前時代的で封建的な政治感覚であろう。
   だからこそ国民主権主義を謳う現憲法を理由を付けて否定し反故にしているのだろう。国民は臣民状態であるべきで、知らしむべからず拠らしむべしの状態として年貢米を納める百姓の如くに置き、議会を介しての納税者としての権利の主張を政府は絶対に認めないとの認識が根底にあるからこそ、愈々本音が出たと捉えるべきだ。
   このような政府の一貫した前時代的な傾向は今始まったことでは無く、護憲を否定し主権者国民を臣民扱いすることで、租税主義下で国民から徴税した膨大な公金を自在に運用出来る旨味を捨てたく無いのだろう。
   「学術会議の決定を政府として認められる訳が無いじゃないですか」が自民党内閣と官僚機構が一体化した感覚であろうが、イコール影響力のある護憲精神を持つ研究者を認めたくないのが本音であることが次第に明らかになったと言える。
   だからこそ多くの国民納税者が危機感を抱いたのだ。公金を預かり実務を行う公務員が特別職研究者を含め、内閣と官僚機構が一体化した内閣府によって、国権の最高機関たる国民議会での議論もなった疎かに、公金の使途の優先順位を独断的に決める可能性を孕む高級公務員人事に、政府の権力を以て介入する危険性に国民納税者が気付いたのは当然である。
  

   だからこそ国民主権主義を謳う現憲法
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/326.html#c16

[政治・選挙・NHK277] 「赤旗のスクープで交渉の余地がなくなった」日本学術会議問題を佐藤優はどう見た?:佐藤氏は甘い、学術会議の在り方を変える… あっしら
17. 2020年11月15日 21:56:57 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1700]
    16ですが、最後段は不要です。失礼しました。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/326.html#c17
[政治・選挙・NHK277] 菅首相の有力後援者の神奈川県有地転売疑惑 関与の「反社会勢力」を逮捕〈週刊朝日〉 赤かぶ
13. 2020年11月16日 02:15:13 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1701]
   自民党が党是として護憲を徹底的に否定する理由は明らかだ。国民向けには押し付けられた憲法だとしているが、彼らが改憲を叫んでいる限り法の支配からは逃れられる。当然ながら改憲に批判的な戦争体験者もまだ多く存している故に一気に改憲困難であるのは承知で実はその陰でやりたい放題が出来るということではないのか。
   そもそも立法府に属さない官僚が法案を起案すればその中身は専ら企業利益を最優先するもので憲法理念とは相いれない法案は間違い無い。こうした行政立法案を政府提案と称しての可決要員が党議拘束を掛けた与党だ。法人に再就職先を確保したい幹部級公務員にとって、行政立法案を政府提案と呼び国会論戦を振り切るように党議拘束で強行可決してくれる与党は捨てがたい筈だ。
   よって見返りとして、世界各国で当然のように行われる自国の最高法規である憲法遵守を国民に宣誓する手続きを行政が見逃している。もっとも官僚としても時の政権政党が護憲精神を持たないことは、公金歳出に関し憲法にも憲法に準ずるべき基本法原則にも整合性なき通達で可能な人治主義を生かせる点で歓迎ではあろう。
   戦後の護送船団の延長というべき高級料亭での根回しに始まるコネと贈収賄型の政治スタイルは経済成長の成果の国民底辺層にまでの再配分を嫌う吝嗇型に変わって継続されて来たと言える。財は官の天下りを受け入れることで公金補助による経営が可能、政は公金や公有地を近親者や後援者に優先的に配分するために公文書作成等で官の協力を必要とする。かつ財による大型献金が与党の懐を肥やす、最悪の循環となっている。
    法務省が、憲法理念に忠実な立法作業や行政実務に程遠い実態に批判的な検事や判事を育てず、護憲精神豊かな修習生を任官拒否するなどで積み上げたシステムが既に無法主義となって結実していると言える。
    この間護憲精神無きコネと収賄、談合が跋扈する人治主義イコール無法主義を満喫する与党や官僚群の隙を見て企業舎弟が育っても不思議では無い。米大統領官邸にもいつの間にか軍産系が入り込むらしいが、、同様に、拠るべき法的根拠を最高法規に見出さない人治主義を謳歌している権力層にも反社勢力が入り込んでいるということだ。
    ターゲットが公金や公有地だけに一度喰い付かれたら逃げられないからこそ、内閣総辞職や最悪逮捕による聴取は不可欠だろう。いずれにしても内閣就任時には国民の前での護憲の宣誓は不可欠である。それによって行政組織の憲法理念との整合性を諮らない通達優先の人治主義にも自省が生まれよう。少なくとも墨塗り文書や改竄、破棄などを以て公務情報を隠すなど内閣と共に議会を侮蔑することは出来なくなり法の支配が優先、汚職や腐敗の構造から幾分は遠ざかることが出来るだろう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/322.html#c13
[政治・選挙・NHK277] 霞が関のエリート官僚は、安倍氏や菅氏の率いる学歴コンプレックス政権には、絶対に魂を売るなかれ!(新ベンチャー革命) 赤かぶ
34. 2020年11月16日 02:53:17 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1702]
   タイトル通りだとすると、前首相も現首相もことごとく官僚の書いた作文を一言の違いも無く読んでいるのが腑に落ちない。自民党は官僚が起案した法案を党議拘束を掛けて可決する行政立法案の可決要員でしかないのではないか。
   本来は立法府なら議員立法が原則であり、国民納税者の声を聴いた議員が法案を起案し国会に出して論戦に挑み政策の実現を目指すのが国民代表議会制民主主義の在り方だろう。
   ところが官僚起案の法案を党議拘束で数の力で強引に可決するものだから、どうしても首相や閣僚の答弁は官僚の代弁になる。まるで官僚が乗り移ったように必死で官僚の起案した法案について答弁、官から野党に出された情報が墨塗り、改竄、破棄であっても沈黙する首相らには納税者として違和感があろう。
   首相が官僚を使っているように見えて実は官僚のシナリオ通りに、行政立法案の可決要員、かつ議会では歳出の事後承諾を余儀なくされている野党への嘲笑を込めた説明要員を務めているだけだ。
   行政立法案が憲法にも憲法に準じているべき基本法原則にも合致しない官の通達や要綱による歳出に繋がっても、後の国賠訴訟では大臣が被告席に座る形となり、官僚は一切行政立法案の後始末はしない、つまりエリート官僚とてその際は一介の公僕故に結果責任は絶対に賦課されないのである。
   再就職先の維持が至上命題となっている幹部公務員が起案する法案を政府提案として閣議決定し党内論議、本会議へと出した時にはもはや事後承諾状態で、党議拘束を掛けた初めに結論ありきの茶番国会で可決、歳出へと導く内閣こそが官僚の手足となっているのが実態だろう。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/304.html#c34
[政治・選挙・NHK277] カジノ反対ハマのドンほえた「自民党は全員落とす」(日刊スポーツ) 赤かぶ
56. 2020年11月17日 02:22:58 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1703]
   自民党という政党は地元の顔役が歴代代議士を務める世襲が殆どを占め、生まれた時から自宅の一室が支援者や後援者からの付け届けで一杯になっているような場所で育ったのか、諸外国では汚職、腐敗と呼ばれるような袖の下や賄賂、コネを使った公金や公有地の斡旋こそが有能な代議士の証だとの認識のようだ。彼らがそれを正当な議員活動としている以上公金汚職への自制自戒自重は芽生えない。
   本来彼ら自身が気が付くことで自民財官一体化による汚職は減る。藤木氏が全員を落とす以前に、自国の最高法規である憲法が定義する国権の最高機関を国会と認め、天下り先を維持したい官僚が財界の代理人として起案した行政立法案の乱立を排し、憲法理念に即した議員立法を主体としし、官僚の法案説明に首を盾に振ることを止めるべきで、学術会議の推薦を漫然と受けるべきでは無いとの認識なら、当然官僚の法案を閣議で漫然と受けとるべきでは無い。
   品行方正な生き方は強制によっては困難であると同様、世襲制で贈収賄を当然とする政党議員や内閣が、財官と共に公金を貪る根回し政治別名巨悪構造を自省しなければムリだ。菅氏の弁を聞いても内閣と国民議会を混同しながら官僚との一体化による議会無視の独断先行を正当化する矛盾を犯しており、結局は官と一体化した独占的な公金歳出構造に微塵も自省が無い所が絶望的だ。
   少なくとも自民党が官の起案した法案の可決要員として党議拘束を掛けるなどの暴挙をせず、一人一党の精神を以て論戦の内容を胸に落として可決に臨めばこれ程憲法理念と真反対な、福祉目的から遠い財界利益優先の法案が跋扈することは無いだろう。藤木氏が全員を落とさずとも、自民党自身に護憲精神と党議拘束を排し国権の最高機関を国会と認める意識があれば良い。今からでも財官と距離を置き改憲成立までは国の指針は現憲法とすることで国家的汚職構造から距離を置ける可能性は高くなるだろう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/327.html#c56
[政治・選挙・NHK277] 再浮上する1月解散 コロナ禍有利の皮算用で「2.7投票」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
22. 2020年11月17日 02:50:35 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1704]
     小学校や中学校の学級編成替えではあるまいしガラガラポンを喜ぶ議員が何処にいる。少なくとも有権者の支持を受けて代議士となったからには任期まで務め、その間には支持者の声を取り上げ議員立法のひとつや二つ起案出来るよう精進すべきだ。自民党内では安倍らトップ級が面白おかしくガラガラポンを仕掛けてはこれまでの納税者による汚職批判を払拭し、ついでに事業委託化された選挙事業により膨大な公金を注ぎ込める旨味も念頭にあろう。選挙そのものが民営化され膨大な公金が投入される構造を、知っていながら沈黙している議会であれば尚更、任期まではきちんと公務をすることくらいは誓うべきだ。
   選挙とはあくまでも租税主義に於いて公金の使途の優先順を立法化する議会を形成する手段であり目的では無い。にも拘わらず寝ても覚めても政権確保が至上命題で選挙そのものを議員の任務の一環と錯覚しているのが安倍氏であろう。政党議員の誕生は結果であって目的では無い。現議員は属人的に不祥事が無い限り任期まで務めるのが代議士としての責務である。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/352.html#c22
[政治・選挙・NHK277] 学術会議、民間移行も選択肢と言う下村、自分の疑惑説明はまだか(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
16. 2020年11月17日 19:05:12 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1705]
   野党が納得しないのではなく国民議会が納得しないと下村大臣は解すべきだ。内閣を張ったなら出身政党がどこであれ、全国民有権者納税者を代表し行政実務の作為不作為による瑕疵誤謬で不利益を被らないよう、大臣ポストを以て行政実務の結果の管理監督任務を負ったものとの認識は不可欠だ。
   ところが自民党は内閣に就任しても尚、自国の最高法規たる憲法を拠るべき政策指針とする姿勢に欠けるどころか出身政党の党是の実現しか念頭にないのが最大の欠点だ。現大統領選に勝利したとされるバイデンの演説にもあるように、首脳となったからには支持者のみならず全ての国民の代表として働くのが内閣のあるべき姿だが自民党には絶対的にこの認識が欠けているため、国会に於いて反対する野党の封じ込めを内閣の第一義とする、驚くべき錯誤が下村の弁に如実に表れている。
   そういう意味で閣僚でありながら未だ党是の実現の為に講演に回るのも仰天だが、例え一般議員であれ講演で自身の信条を説くのみでは代議士失格で、しっかりと有権者、納税者の声を聴くことが議員の任務である。閣議決定や党議拘束で何事も解決してしまう自民党内とは異なる支持者の声は自身の講演での言いたい放題で得られる筈が無く、今回も納得しないのは野党のみならずと認識すべきだ。
   いずれにしても民間人のファンドで研究者の生活を支えるなら政府の縛りが無いだけ自由だ。好戦型政府であるほど研究者を軍事研究に誘導すべく内外軍産ロビーが抱え込むのだから、政府から解放されれば研究者としては解き放たれ世界を俯瞰できる筈だ。
   ただし役所の秩序の維持に染まった幹部級公務員が大学教授となる例も近年増加しているところ、公金の飴で育った者が研究者として世界で通用するとも思えず、真の研究者に値する者だけが民間のファンドで生き延びられるのではないか。下村は窮鼠猫を噛む心境で脅迫的に学術会議の政府からの放逐を口にしたのだろうが、果たしてそれで困るのは大学教授職を天下り先とした幹部級公務員だけではないのか。
   
     
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/353.html#c16
[政治・選挙・NHK277] 激増する家庭内感染 コロナ第3波で“郊外クラスター”の恐怖(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
30. 2020年11月18日 02:24:56 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1706]
    コロナウィルスなど存在しないとは極論だ。インフルエンザとて大流行すればそれなりに重大故、ウィルスの存在を否定するのはムリ筋だ。
    確かに「今日の全国のインフルエンザ患者数」などとのマスコミ報道はこれまでに無かったものの、インフルエンザが重症化し肺炎や脳症で死亡するケースは結構な数だろう。従って重症化すればインフルエンザウィルスとて油断は出来ないからで、喉から肺に落ち易いコロナの場合も重症化を防ぐべきは論を待たない。
    そもそも3千人の豪華客船で13人が死亡したことから考えてもインフルエンザでは有り得ない重症化数ではないか。何よりも酸素呼吸をする人類の肺に炎症が起きれば予後が悪い故に軽症者とて肺の炎症は確認する必要があると思う。インフルエンザは安静が肝要であるようにコロナも安静を要する筈が数日の旅行では疲れるだけで、gotoキャンペーンがむしろ罹患者を増加させているのではないか。コロナでもインフルエンザでも罹患している可能性があるとの前提で自身の体調を良く確認し少しでも体調が悪ければインフルエンザに罹った子供の如くに自宅での安静を優先した方が良い。
  日本社会はトップ集団が国民を出来れば24時間働かせたい風土により、熱があろうが出社する従業員が評価されることで拡大させてしまう。ただの風邪もウィルスだから他人に遷さないように本来は自宅で静養すべきだがムリを強いる社会構造は、じわじわと感染が進むだろう。   
    問題は休養すべき家屋が狭小であることだ。戸建や高級マンションでさえバスルームが一戸に一か所では隔離して安静に仕様がない。1ベッドルームに1バスルームが付いているのが最適だ。今後もウィルス禍は必ずやって来る故に住宅の質の向上は不可欠だ。コロナ禍で騒ぐなと言うなら、ウィルス禍に騒がなくても良い容易に休める労働環境と隔離出来る住宅環境の整備は喫緊の課題であり議会で立法し予算を確保する必要がある。世間が騒ぐのはウィルス禍に対処できるだけの環境が出来ていない証左であろう。首相自慢の自助が成り立たないのがウィルス禍であるところ、休める労働環境と住宅環境整備が公助となった事は明白だ。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/354.html#c30
[政治・選挙・NHK277] <聞く耳持たぬ頑迷固陋>このままではGo To地獄になる懸念(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
56. 2020年11月18日 03:12:42 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1707]
    そもそも内閣が役所型だ。経済成長を目指し自民財官で護送船団を組んだ時点で社会主義態様の官僚的体質が前面に出た。国民は知る必要は無く身を粉にして労働してくれれば良いとの前提で、租税主義でありながら公金の使途は議会ではなく自民財官の料亭での根回しによって決められ歳出していたことから、今更国民に主権を渡すなど考えられない吝嗇となっている。
  巷では巨悪と言われるのも道理で、上位者が決めた施策は末端から異論が出たとて「とにかく走ってみよう」の一点張りで、説明に納得しない部下には冷遇と強行が待っているのが役所だが、護送船団で育った菅首相も同様、一旦自分らの根回しで決めたことは何が何でも走らねばならないとの脅迫観念は自民財官が互いに呉越同舟で牽制し合うシステムから生まれるのだろう。一旦走り出せば歯止めが効かず、さりとて責任意識も分割され希薄である故に政策の転換を試みる土壌が無いのは、最悪の事態を招いた太平洋戦争時の大本営の如きではないか。 
  ましてや他国の首脳の如くに国の拠るべき指針を最高法規としない、其の場の関係者の人治主義による政策決定では常に場の空気読みが最優先であるところ、拠るべき方向は賄賂の多寡で決まるような事態となっている。
  これをまともな国では腐敗と呼ぶのだろうが、現内閣と行政府の一体化で感覚がマヒしているのか、逆に批判者を淘汰する方向に向かっている。
   学術会議問題で首相曰く「学者の推薦を政府が黙って認められる訳が無い」の自論が、彼らに有るのは内閣と行政で決めた施策を守り抜くべしの面子であることを表している。軍と政府が面子で独走した先の大戦と変わりない構造には今更ながら仰天である。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/338.html#c56
[政治・選挙・NHK277] 中韓台と比較して、日本のコロナ対策は失敗か:その原因は安倍氏が得意気に自慢した「日本モデルの力」にある(新ベンチャー革… 赤かぶ
13. 2020年11月18日 19:30:46 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1708]
    日本モデルとは良く言ったものだが要は「何も対処せずに様子を見る」という意味だ。例えば日本列島に一時は54基も巡らせた原発政策も安倍氏が関与していたのだが念に念を入れて事故対策が練られていたわけでは無かった。国会答弁などで堂々と「原発事故は有り得ません」旨述べ続けており自治体首長もすっかりその気になって地方交付金の増額に釣られ誘致に励んでしまったのであり、今回のコロナ禍と同様、黙って見ていれば神風が吹いてその内何とかなるだろうが内閣府の考え方なのである。結局政府の独善的な政策に慣らされている上に長時間労働で疲れ果て考える力を失っている多くの納税者がそんなものかと安倍氏のコメントに納得せざるを得なかった結果なのだろう。
   多くの有識者の提言も有ったが、何しろ場の空気を読んで大勢を見つけて従うしかない背に腹は代えられない風土下では大勢は内閣府であり、学者の提言は二の次三の次の内閣の方針に従わざるを得なかった。よって自粛期間を過ぎて解放された際には「やったー」とばかりに街に飛び出したのであり自身で考え未だ何の好転も無い故に早過ぎると自粛を続ける流れにはならなかったと言える。
   こういう際にも安倍氏らは「私が何か言いましたか、自粛を解いたのは国民の皆様自身ですよ」の論理を以て抗弁するだろう。何しろ包丁を突き付けても「お金を出したのは貴方で、私は包丁を持っただけですよ」のトリックがそもそも護送船団独特のやり方なのである。
   要は場の大勢であるところの内閣や官僚の思惑による施策や政策には根拠がないが国民を誘導できる威力だけがある。ここが議会を中心に識者の提言も踏まえて厳しい議論を重ねて立法化する真の法治主義国と異なる面だろう。
   内閣や官僚の胸先三寸が跋扈する人治主義は実は無法主義であり、首相の権威のみでゴリ押しの、記録も碌に無い言いっ放しは国民への指針とはなり得ないと、誰もが強く認識すべきである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/351.html#c13
[政治・選挙・NHK277] 激増する家庭内感染 コロナ第3波で“郊外クラスター”の恐怖(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
34. 2020年11月19日 01:53:16 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1709]
  33の言うようにコロナとてウィルスでインフルや風邪と同様だから、静養が一番である。だが症状が出ない状態で感染力があるところがコロナの特徴でもあり症状が顕著に出てはいないのに肺が白くなっているのも特徴のようだ。肺が白いということは重症化に至る速度が速いということだから高齢者や既往症のある人のみならず、若い人でも長時間労働で疲弊している人、ブラック企業でストレスのたまっている人、更に、それこそ竹中に代表される財界の思惑による非正規雇用で簡単に整理解雇されれば碌な食事は取れず、ジャンクフードを食べて漫画喫茶に寝泊まりするような事態に容易に陥る。そうなれば自己修復能力が出ず肺までコロナが到達すれば重症化は避けられない。貧困の増加で充分な栄養の足りていない場合やストレスの強い場合には若くても安心は出来ないと思う。
   いずれにせよ一定程度は罹患する前提で外に繰り出すことを推奨しているのが政府だろうから国民はロシアンルーレット状態を覚悟せねばならず、これまでの経済環境を維持するなら災害のように自分の身に起きるまでは他人事という感覚でいるより仕方が無い。ただし陸にいるのに溺れているように苦しいからこそ医療が必要なのだがを、肝心な中小医療機関への政府の気配りが少ない故にパンクすれば阿鼻叫喚となる。
   当初の中国のように体育館のような病棟を作り症状の少しでもある人の様子を見ながら重症化を防ぐより方法が無いのではないか。体育館状態であれば一人の看護師や医師でも複数を同時に見られる。コロナ禍は先達国のやったことをなぞるのがベストだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/354.html#c34
[政治・選挙・NHK277] 健康保険証の発行停止を自民が提言へ、マイナンバーカード普及のための「人質」に(BUZZAP!) こーるてん
8. 2020年11月19日 02:32:09 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1710]
    5氏に賛意。マイナンバーカードは個人の資産までデータ化されるようだから丸裸となる覚悟は必要で、ならば高収入者を先ず対象にすべきだ。例えば与党議員のように献金額が多いとか代議士就任当初より格段に資産が増えているなどを最初に把握しデータ化するなど公金の財布に一番近い者から優先的にマイナンバーカードを導入すべきだ。
    いずれにしても下村大臣らが提言で報道を動かし既成事実化する腹であれば誤りだ。日本も他国同様国民代表議会制民主主義で国民から徴税する租税主義である以上、日本国憲法が定める国権の最高機関である国会に法案として提出し喧々諤々の議論を巻き起こし党議拘束を掛けずに一人一党の精神で立法化すべきだ。
    内閣は現状権威を纏っていることで、その提言は必要以上に拡散する。これでは関係者の都合の良い部分のみを捉え国民のプライヴアシーに関する点まで精査点検する前に既成事実化、官が乱発する通達の如く奇妙な強制力を伴い独り歩きするだろう。
    国権の最高機関である筈の国会が常に政策の事後承諾機関であるべきでは無い。それでも必要な情報が全て国会に官から披歴されるならまだしも、現与党と行政府の常識では墨塗り改竄破棄は当たり前であるらしいところ、とてもでは無いが国会で議論する前提が成り立たない無法主義状態では不利益を被るのは一般納税者である。 
    行政事務がご都合主義で国民に対して真摯では無い中で現内閣と行政府は国会を事後承諾機関とし政策を主導する程良質では無い。公文書の扱い一つ見ても彼らの不真面目振りでは改憲同様マイナンバーカード化も危険な賭けだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/374.html#c8
[政治・選挙・NHK277] 安倍、再々登板を目指すのか(悪夢だ)〜憲法改正、解散時期、学術会議問題などにクチを出し始めた(日本がアブナイ!) 笑坊
10. 2020年11月19日 02:53:28 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1711]
   腐っても鯛では無いが退任してから未だ間が無く権威が廃れていないことを本人が良く知っているのだろう。周囲が持ち上げているのかも知れないが日本で定番の元首相やら前首相やらの肩書が一生枕詞として続く奇妙な慣習も問題だ。
   生涯に亘って年金が出るらしい勲章受賞では無いが首相の肩書も一旦得たら生涯それで飯を食って行けるとなると問題だ。首相とは権威に非ず自国の最高法規に準じた行政実務の結果の管理監督総責任者でありスポーツチームの監督同様だ。一旦現場を退いたら元監督などの肩書で世間を渡り歩く者はいないように、安倍首相とて行政実務の管理監督責任を自ら辞した上に、今度は元首相の肩書を用いて頻繁に露出することは許されない。ましてやマスコミのインタビューであればボランティアは考えられずそれなりの報酬を受け取るのだろうが、国民が時の首相に委任した公邸や肩書は任を辞したなら国民納税者に返却するものである筈だ。
  いつまでも首相の肩書を用い、しかも方々に露出し国政に影響力を与えるような弁を以て報酬を得ているならば一種の詐欺であるとの認識を、本人自身が自覚しなければならない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/376.html#c10
[政治・選挙・NHK277] <仮病使って投げ出したオマエが恥を知れ💢>三原じゅん子氏パーティーで安倍前首相が「恥を知りなさい」演説引用し野党… 赤かぶ
52. 2020年11月20日 02:51:31 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1712]
   辞任は持病が悪化したからだとの事だったが、こうした軽口を聞く限り、コロナ禍の真っ最中の総理辞任は公務の先頭に立つのが面倒になったからだとしか思えない健康ぶりである。過日の辞任騒ぎがまるで無かったかのような燥ぎぶりには驚愕だ。
  国会にての野党の追及は、官の起案した法案を閣議で通し与党内議論も通し、ようやく本会議に出た時には野党は初めて法案を紹介された形だから当然だ。後に党議拘束を掛けて強引に可決される状態では野党には完全に事後承諾となる政策案だ。閣議決定から党内論議を通過させる迄、与党は充分に法案の中身を承知している筈だ。だが野党は閣僚の如く事前に官僚から説明を受けている訳ではなく党内論議もしていない。国会に出て来た政府提案は野党にとっては全くの白紙の状態である故に、法案の中身を精査点検し問題点は指摘せねば有権者、納税者を代表する代議士としての役目は果たせないのである。本来官起案の法案を閣議や党内論議で検証する際に野党と同様の疑問が全く出ない方がおかしい。官僚都合の法案で膨大な公金が歳出される重要性を鑑みず、閣議も党内論議も丸ごと容認、なおかつ与党と異なり初めて法案を耳目にする野党を侮蔑する安倍氏こそ恥を知るべきだ。
  租税主義に於いて議員立法案ならぬ官立法案はそもそもイリーガルだ。官僚に天下り先確保の慣行がある以上、財界要望の行政立法案は議会による検証がなくては真に国民が求める使途に公金が歳出されず、諸外国では汚職と呼ばれる事態にもなる。
  バイデンは勝利演説で、今後は全ての米国民の代表となり貢献する旨述べていたが、安倍は総理時代でさえ党利党略優先で国会で野党を揶揄罵倒するのみで、全国民を代表したとの認識はゼロであったのが特徴だった。立法府が為すべきを行政府が起案する法案を丸ごと容認、国会審議を党議拘束を掛けて乗り切るだけの、総理の権威をまとった党総裁による国民納税者への背徳の8年で日本国は周知のように相当に腐敗したと言えるのだが、それを重宝する内外闇勢力もあるからこそ彼は野党をマイナスイメージと揶揄、ポジティブなプラスイメージとやらでへらへらと壇上で笑っていられるのだろう。
  
  
  
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/385.html#c52
[政治・選挙・NHK277] “開催ありき”のIOCバッハ会長訪日 海外メディアが酷評(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
34. 2020年11月21日 02:13:01 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1713]
  バッハ会長は日本の与党財官三者連合の言動をつぶさに研究、日本国は誰もが本音と建て前、裏と表を使い分けていると熟知し来日したのだろう。階級の上位にて公金を預かる者が、表向きは白でも裏では黒だと言って憚らない風土下では、それこそ太平洋戦争時の「勝ってる勝ってる撃沈轟沈」の出鱈目な大本営発表から「炉心溶融など絶対に有り得ない」「アンダーコントロールされている」まで、トップは建前は建前として幾らでも世間に吹聴でき、世間では権力者の言うことだから間違いは無かろうとの幼稚さで受け止めて来た結果、遂に世界の魑魅魍魎までが、日本国は目的を達するためには建前論を前面に掲げ理論的ではなかろうと不合理を誰も追及せず、後に誤りと判明しようが問題にされることは無く、むしろ尽力しただけで評価されると、会長は確信したのだろう。
  前現両首相の「スピード感」などもいい加減な発言の最たるもので、スピーディーでは無かろうがスピード「感」を建前とし、本音は「やり過ごしている内に国民も諦める」或は「神風が吹いて何とかなるだろう」である。
  与党が党議拘束を用いる官起案の法案の可決と歳出光景も「国会審議は建前で、本音は国会は開きたくない」の証左だが、このような茶番国会で予算が湯水の如く、国民の求める方向とは真逆に歳出されるのを知ったなら、世界の魑魅魍魎が満面の笑みを湛えて駆け付けて来て当然だ。
  日本国は政官が一体化し膨大な緩和マネーを生み出しているが、裏と表の使い分けが当たり前に通用する社会であることで国民福祉目的への充当は二の次三の次で構わない国だと、世界には良く知られるようになったということだろう。
  
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/392.html#c34
[政治・選挙・NHK277] 西村氏の「感染拡大は神のみぞ知る」とは何事か。(日々雑感) 笑坊
5. 2020年11月21日 02:46:16 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1714]
   内閣府という伏魔殿で少数の人間が根回しを繰り返し、医師や学者の意見は都合の良い部分だけつまみ食いした結果なるべくしてなったに過ぎない。
  つまり「神のみぞ知る」レベルにまで到達させたのだ。緻密で真摯な取り組みを最初から避ける内閣府の過怠状態は政財官護送船団方式の悪しき遺産だ。つまり政財官が互いにもたれ合い根回しを繰り返す内にマフィア化、牽制状態になったと言える。従って外国からの指示は受けたくない、左掛かった医師や学者の提言は聞きたくないなどの忖度に走り誰かが突出して発案し前に進むことが出来ない状態で竦み合っている内に手遅れになったのである。かつまた彼らにとっては或る意味幸いなことに政官集団は結果責任意識も当然ながら分散希薄化する。「私が何かやりましたか、私が悪いとでも言うんですか」の心理で内閣府の誰にも当事者意識が希薄だからだろう、表情に全く険しさが無い。
   彼らは国会を介して全ての情報を国民に知らせる方法を取らず、都合の良い時だけ一部を流し、「神のみぞ知る」などの軽口だけは饒舌である。 
   早くから国会で論じ合い立法化、軍事ではあるまいし議論の過程を逐一国民に知らせれば納得が行くものを、敢えて国会を無視した内閣府による人治主義別名無法主義の結果、いきなり神を持ち出すことで責任を有耶無耶にしたのである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/418.html#c5
[政治・選挙・NHK277] コロナ感染“新規5万人増”を裏付ける厳寒ラニーニャの恐怖(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
21. 2020年11月21日 17:18:52 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1715]
  スピード「感」だとか緊張「感」だとか、いわゆるイメージを前面に出すのは政治では無く演劇である。内閣府メンバーがワーキンググループと称して前首相の安倍氏を先頭にタレント集団の如くに「やってる感」を出し国会や国民納税者を翻弄した悪弊を現内閣も引き継ぐと宣言した以上、今後も内閣府が政治家集団では無く政治演劇集団で有り続けることは間違いないだろう。
   問題は国民自身も内閣府の「何とか感」を演出した演技に酔っていれば済むのかという事だ。これまでは軽い風邪やインフルエンザの流行程度に考えていても、それでは済まないとなった際には、電通が演出してきた経済産業省系官僚や彼らと一心同体化した首相と閣僚の「やってる感」で装飾した「政治らしきもの」は通用しなくなってくるのではないか。
   現に国会答弁でも今や首相自身が官僚同様に「お答えは差し控えます」のセリフしか言えなくなっており、それまでの「国民の皆様にご理解いただけるよう丁寧に説明いたします」のセリフさえ台本には無くなっている。
   国会という政府提案の政策の説明責任を果たす場でお答えを差し控えたら「
国民の皆様にご理解いただけるよう丁寧に説明いたします」の前首相のいわば約束を現首相が反故にしたことになる。「差し控える」とはあくまでも今は都合が悪いという意味で、説明すべき本質は現存していることを内閣府として認めている以上、公文書として記録に残すとか小委員会で担当者が説明するとかの代替え案を示すのは首相の義務だ。
   こうした「国会らしきもの」の演出では、真の情報が国民の間に行き渡らず、国民自身が勝手な解釈で予算も手当されずにコロナ禍に対処することになり、真の司令塔が見当たらない中では拡大は緩々と続いて行くのでないか。
  内閣府に属する関係者の情報の占領と説明すべき事柄を敢えて控えるか、他人ごと故に司令塔が無く、国会を重視しないことで議論らしき議論も無いゆえに首相や閣僚自身が報告すべき言葉を持たない、ご都合主義による国民の翻弄が日本モデルということならばそれが日本国の形だということだが、これは内閣府が揶揄する野党や野党を支持する国民納税者の自助ではどうにもならないのは確かである。
   
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/412.html#c21
[政治・選挙・NHK277] 深刻! 6年前の4倍強に急増した20代官僚の退職!  赤かぶ
43. 2020年11月21日 19:04:50 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1716]
   公僕の必要人員数は人事院で把握し予算計上されるのだろうが、実際には霞が関でも非正規雇用つまり臨時雇いの職員が多数存在するのではないか。つまり正規職員の数で報告されていても内部では物品扱いのような形で非正規被雇用者が多用されているのではなかろうか。
   河野大臣が辞めて行く職員が多いと認識したとすれば、元々臨時雇用である以上様々な都合で途中退職する可能性は高いだろうが、公務員が非正規で実質俸給が低ければ安心して公務が出来ず、ひいては国民のための公僕としての貢献困難は自明だろう。大臣は公務現場でどの程度非正規が蔓延しているのか、かつ予算は正規職員分が計上されていても実際には物品扱いで別に予算化され本来の予算が別の用途に使用されるような事はないか徹底的に調べるべきだろう。
   いずれにしても官僚級が辞めるのではなく末端公務員が次々に辞めて行くとすると、そこに首相との接点が直接ある訳ではなく、部内での厳格なヒエラルキーの維持を至上命題とし末端公務員の異議を排除する中間管理機構の悪弊もあろう。
   何しろ最終的には再就職先である天下りの場を確保する幹部級公務員を全体で支えねばならない構造は官僚が首相に使われる以前の問題ではないか。
   官僚に至るまでには部内で違憲と思われる書類作りにも従わねばならないがそれが苦痛である末端職員も多いだろう。時の政権が自国の最高法規を拠るべき法根拠と見做さず其の場其の場の大勢で恣意的人治的に公金を采配すれば自ずから汚職構造となり末端にはに嫌でもそうした構造を支える忖度が求められるだろう。
   河野氏はを職員の退職という表面的な出来事をツイートするのみならず、省庁の現状を自党議員に調査させるなどで問題点は公式に国会にて全議員に報告し、真に国民の為の公僕としての改善の縁とすべきである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/422.html#c43
[政治・選挙・NHK277] <議員とはここまで残酷になれるのか…>取り立て屋が税金・ガス電気料金の滞納を回収 自公が目論む「サービサー法改正」(田… 赤かぶ
34. 2020年11月21日 19:21:33 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1717]
   本法案の提出がどこからであるかも問題だ。例えば官起案の法案を行政立法案として閣議で官僚が説明して閣議決定を促し、与党内論議を経て本会議に政府提案として出された場合には議員立法に非ず従来からある委託事業化に伴う行政立法案であり、電通事案と同様に例えば幹部級公務員の天下り先として委託事業化されている場合もあろう。
   民間委託事業化は近年重大な問題であり、日本は公務の殆どが民間委託事業化され膨大な公金が委託先に流れている。例えばマスク一つとっても随意契約で発注され、綿の旧式なマスクに数百億円が流出している。或は選挙に関する事務作業も民間事業者に委託され、いわば選挙の民営化が国民有権者が知らされない内に実施されているのではないか。
   不払いの公共料金の取り立てもしかりだが、民間委託事業化が蔓延し公務と私業の境目がなくなっている現状で、納税者の関与しない中で公金が大量に事業者に注ぎ込まれている点で、議会は漫然と放置せず、この問題を契機に公務の民間委託事業化について徹底的に精査検証すべきである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/413.html#c34
[政治・選挙・NHK277] <誰も責任を取らず頬かむりか>Go To というバカげた宴 案の定の惨憺(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
20. 2020年11月22日 02:22:57 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1718]
    一旦決めたことは何が何でも走ろうとする政府にしては危機感を持ったのか停止を考慮したようだ。独断専行を厭わない内閣府は、首相や官房長官らと共に官邸官僚も含めてワーキンググループを自称、最初は安倍氏がドリルを以て岩盤規制の破壊と称し民間事業者である加計氏に今治の公金と公有地を斡旋すべく経済産業官僚が活躍したが、今度は観光産業と飲食産業の復活を目論み、公金投入と同時に納税者を顧客としてロシアンルーレット状態で外食をしてもらおうとネーミングも軽やかにキャンペーンだ。電通仕込みかどうかは不明だが、ネーミングが受けたか国民は購入するに殆ど憂慮が無いようだが、会話も絶えた夫婦ならいざ知らず、大勢の家族や同僚などと行けば嬉しくて声も大きくなり、同僚同士で酒を飲めば酔う程に大胆になりマスクなど外す勢いになるのは必至だ。自分だけは大丈夫と思うのは人の常だが、罹れば予後が悪く多臓器に影響し日常生活にも支障を来すのはインフルエンザの予後の比ではないようだ。
  軽症でも機関での隔離がムリなら自宅隔離しか無いが、日本の住宅事情は一戸に水回りが一か所しか無く、諸外国のような1寝室に1バスルームが常識になっておらず、結局は風呂やトイレを家族で使い回すため隔離の用を為さない。
  二割五分の得とはいえ元は公金であり自分で自分の足を喰うようなものであるに加え、自分だけは大丈夫との根拠なき理由であえて外食させるのはどうなのか。
  飲食業界を廃らせたくない経済産業省が公金を使って国民を危険に曝すのは省益からすれば当然の帰結かも知れないが国益にはならない。
   やはり官と内閣が嫌う国権の最高機関である国会に晒し、立法できちんと定義し飲食業会には公金で補償をしながらソフトランディングの道を模索すべきだ。
  
  
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/443.html#c20
[政治・選挙・NHK277] 矛盾だらけ菅義偉内閣の終焉は近い(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
32. 2020年11月23日 02:07:26 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1719]
  31氏の言うとおりだ。米軍産ロビーが知日派と称し日本政府に深く入り込み、日米合同委員会を通し安倍や菅内閣をコントロールしていると言える。知日派ロビーとは米国防総省と軍需産業今は地元に軍需産業を抱える議員集団も加わり軍産政複合体となっているようだが、いずれにしても米国では既に世界の警察としての内戦干渉が長期化し納税者は嫌気しているところ、持て余した大量の武器や兵器の売り込み先としての日本はネギを背負ったカモ状態であろう。
    何しろ他国首脳は就任時に自国の最高法規である憲法の遵守を国民に宣誓してから公務に就いているが、日本の場合は逆に自国の最高法規の存在を認めず、改憲必須を理由に内閣府メンバーによる独断的な人治主義別名無法主義による統治を標榜していることで、外交交渉特に軍事関連での人治主義による公金歳出は、米軍産政複合体にとっては願っても無いシステムだろう。
    国民に護憲を宣誓した首脳は外交でも国民との約束は破れないと強く主張することも出来る。何処の国でも憲法理念を前面に出せば軍事政権でもない限り、当然ながら軍事立国への道を否定することも可能だが、如何せん我が国の憲法は無い方が良いとばかりに交渉に護憲の精神を用いない場合には日本はいわば無法状態であるところ、法治国家ならぬ無法国家では拠るべき法根拠が無く、軍事立国化に何ら歯止めが掛けられないことは確かである。
    日本のように自国の最高法規の遵守を国民に宣誓しないまま政権に就くこと自体諸外国では有り得ないだろう。ましてや立法府ならぬ行政府が起案する法案を議会で党議拘束を掛けて可決するなど公金の使途の優先順位を議会での論戦と立法で律するべき租税主義、国民代表議会制民主主義でありながら、敗戦後の迅速な立ち直りに緊急的に用いたイリーガルな議会での論戦を省いた公金歳出システムが漫然と継続されている。確かに民主主義とは言い難く汚職の疑いで為政者が逮捕されてもおかしくないのが日本の現状であろう。

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/437.html#c32
[政治・選挙・NHK277] 自民こそ既得権益集団だ。学術会議バッシングに勤しむ政治屋の面々(まぐまぐニュース) 赤かぶ
11. 2020年11月23日 02:57:33 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1720]
    法で言えば不遡及原則というのが或るが、そもそも合法であった筈の事柄を違法と見做して罰したものの、合法との主張に対し急ごしらえに立法し適用することの違法を指す。例えば時速70キロで走った道路で規則違反で罰せられたが70キロは速度超過とはならない筈が、係争中に70キロを速度違反とする規則が制定された場合には、法の不遡及原則により適用されず無罪である。
   こんな事は当たり前だ。権力行使する側が恣意的に新たな規則を適用すればそれまで合法で有った事柄で逮捕した者を違法とし罰することが可能となる。これは法治主義に非ず、無法主義である。
   今回の自民党の主張も同様、学術会議の選考方法がこれまでは問題が無いとされていたものを、首相が急に任命権と任免権とを混同して罷免まで出来ると思い込み実行した失態を拭う為、これまで常識であった事柄を非常識と断定し断罪する意図で、これでは与党はならず者と言っても過言では無い程の暴挙である。
   任命に権限の「権」がついた呼称を権利だと主張、権利なら相手に理不尽を与えるのも自由とばかりの行使は恥ずべきだが、新たな方策を企図して正当化する居直りは醜悪だ。
   問題があれば議会での論戦の上で立法し、選考システムを例えば公聴会で承認するなど公平公正な選出方法を講じれば良い。それまでの現状維持は法の不遡及原則からしても当然だ。6名の拒否は首相が任命と任免を錯覚したと率直に認めなければならない。ましてや仲間内で示し合わせて後から法を作り無理矢理適用するような品の無い与党であってはならない。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/456.html#c11
[政治・選挙・NHK277] <おお!安倍逮捕への第一歩>安倍前首相秘書ら聴取 「桜」前夜祭 会費補填巡り 東京地検<読売新聞1面、スクープ> 赤かぶ
69. 2020年11月24日 02:07:26 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1721]
 国会議員が時の政権幹部に対し不信を突き付けたなら公式な提議である故、国権の最高機関である国会の求めに応じ検察行政が公僕として働くのは当然だ。
   そもそも準司法などと訳の分からない呼び方をされるが検察庁というように国民の公僕たる行政機構の一環である。
   従って司法の如くジャッジをする権限はそもそも検察行政機構には無く、起訴に値するか不起訴か、いわゆる有罪に値するか無罪に相当するかの決定は司法府の仕事であり、行政府たる検察が法廷闘争に入る前にジャッジしてはならない。起訴か不起訴か公僕の胸先三寸であれば立法府は無意味である。公金の歳出に於いて公金を預かる立場の首相、閣僚、官邸官僚が癒着した場合、検察が公金汚職を疑う議会からの公式な告発も不起訴とし無罪放免とするのは本末転倒で、国民から徴税した公金で公共政策の全てを担う租税主義かつ議会で立法し公金の最適な歳出に繋げる国民代表議会制民主主義は崩壊する。既に殆ど崩壊しているからこそ、検察が行政の立場に立ち返り、国権の最高機関と憲法が定める国会に於ける議員の要請に応じる義務がある。
   現状のような、検察が国会の指摘に応じるのは証拠品の押収までで、証拠品の一切合切を押収したらお蔵入りで二度と陽の目を見ず最終的に不起訴とするトリックは許されない。証拠品を押収したなら主観を排した起訴しか検察の役目は無く、後は証拠を揃え法廷で司法のジャッジを受けるのみである。尤も判事と検事が人事で入れ替わる仰天の法務行政下では司法の独立も形骸化、被告と原告を比べて時の大勢の側に軍配を挙げるマニュアルでもあるかのような司法の実態では心もとないにしても、公金の丼勘定は許されない時代である。国際社会では汚職と断定されるようなことを平然と行い闇世界に重宝されるような恥ずべき事態は、検察行政が納税者国民の公僕としての任務を真摯に果たすことにより改善される余地は有る。

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/475.html#c69
[政治・選挙・NHK277] [独自]安倍前首相の秘書ら、東京地検が任意聴取…「桜を見る会」前夜祭の会費補填巡り(読売新聞)/特捜部は会場のホテル側に… gataro
11. 2020年11月24日 02:50:50 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1722]
    8氏のいうように国権の最高機関である国会での首相答弁は非常に重大なものだが今回の聴取結果と全く異なる発言を当時堂々と行ったのだから偽証と断定されるべきで、答弁が口から出まかせである安倍氏(当時首相)の国会蔑視、軽視は国民代表議会への最大の侮辱である。
    尤も自民党は歴代内閣を張っているが一度も自国の最高法規である憲法の遵守を国民の前に誓ったことが無く、他国であれば「我が国の憲法はみっともなくて尊重出来ない」旨を公言するような首相や閣僚は就任の資格無しとして放逐されるだろう。そもそも現最高法規を認められない時点で内閣就任を自ら断るのが筋だったのだ。例えば一般有権者が議員を介し改憲を提議、内容が国民を臣民とし内閣を国権の最高機関とする新憲法が国民投票で可決発効したような場合、現憲法の定義する国民主権主義を有るべき姿とする政党が遵守の宣誓を拒否し内閣就任を辞退、一般議員として国民の要望に応じ国民主権主義に戻すべく改憲に着手する場合と同様だ。だが自民党は現憲法理念を否定しながら堂々と内閣の地位に就いているのだから本来は背任であり、当時の首相の口から出まかせ答弁の無法振りはさもありなんである。   
  やはり国会は改めて一議員となった前総理及び現総理には自国の最高法規たる憲法遵守を他国同様に公言させ、国権の最高機関を国会と認めさせた上で、国会での虚偽答弁は議会の侮辱であり違憲との認識を持たせるべきだ。
   
    
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/471.html#c11
[政治・選挙・NHK277] 検察が「桜を見る会」前夜祭の公選法違反の証拠をつかんでいた! 安倍が「ない」と言い張った費用補填800万円の明細と領収書が… 赤かぶ
48. 2020年11月24日 19:29:16 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1723]
  何やらコロナ禍の最中に桜の会の経理で騒ぐのはどうかの批判もありそうだが本来は安倍が現役総理時代に虚偽の答弁をしなければここまで尾を引くことは無かった。自身で山口県事務者に問い合わせ経理がどうなっているのか聞くことも可能だ、何しろ自身の選挙事務所なのだ。
   当日は自分はゲストで乾杯だけで退散した旨当時述べていたようだが、だとすると安倍事務所は勝手連のようなものだったことになり、勝手連が会場費だけでも800万円もする費用を捻出できる訳がなく安倍夫妻はゲストでは無くホストであったことが今回の検察捜査によって明らかになったと言える。
   とにかく安倍氏が、当時首相という立場でありながら国権の最高機関である国会に於いて虚偽答弁を繰り返していた偽証が暴かれたということだ。国会というのは与党と野党に分かれて思想信条を論戦する場のみに非ず、本来は国民から徴税して公共政策の一切合切を賄う租税主義下では公金の使途の優先順位を立法作業にて確率し事務方である官僚機構に歳出事務を促すという非常にシビアな場である。
   そこで国民から徴税した公金を預かる行政の長たる首相ともあろうものが、公金財政処理に関して答弁が出鱈目では国会の権威を損ない、ひいては租税主義国として真っ当な経理が出来ない。丼勘定の単式簿記状態でこれまでやって来たのは自民党政権の特徴だと見做されても仕方が無いくらいの出鱈目であり、世界何処を探しても一応先進国を自称する国で議会で虚偽答弁を繰り返す首相を持った国は有り得ないと考えた方が良い。
   政財官護送船団方式は議会による公金歳出の精査検証作業を怠ったことで俄か経済大国になっただけで、出鱈目な経理により膨大な公金が湯水の如くに流出して行っているのが、今回の桜の会の運用ひとつで明白となったのであり、コロナ禍であっても財政が困難で補償も心もとないのは、このような自民と官が一体化し歳出の管理が不能、杜撰な経理によるものだという点でコロナ禍であっても絶対に見逃すことは出来ないのである。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/484.html#c48
[政治・選挙・NHK277] 検察が「桜を見る会」前夜祭の公選法違反の証拠をつかんでいた! 安倍が「ない」と言い張った費用補填800万円の明細と領収書が… 赤かぶ
57. 2020年11月25日 02:38:06 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1724]
   53氏の述べるフランス革命に言及するまでもなく、近年では例えば隣国韓国では汚職が摘発され、大統領級が躊躇無く逮捕拘禁され裁判の後に刑が確定している。国民から徴税した膨大な公金を扱う政府は、議会と検察が緻密に検証しなければ汚職の芽が出るということだ。誰しも公金を預かれば悪意はなくとも前任者の残した軌跡の踏襲が至上命題となろう。それが省益ではあれ省益は実現しても国益が損なわれるのが、公金に関する杜撰な行政である。
   首相が国民から任を受けた行政の長とは、首相も行政機構に属し実務遂行に協力することを意味しない。行政の長とは、公金を預かる立場の官僚機構かつ公務現場の職員の作為不作為が国民納税者の利益を損なう汚職の芽を摘む役割を指す。
   つまり公務の軌跡をメモひとつまで大臣まで稟議させ、大臣は自党支持者のみならず全国民納税者を代表し国会にて問題提議あれば直ちに公務の軌跡を公文書として開示、公務上の瑕疵誤謬の是正に務めるのが使命である。
   その諸大臣の総監督者とも言える総理大臣自らが経理に関して国会で虚偽証言をしたなら内閣を張る資格は無い。首相とは企業の部長クラスの役職に非ず、株式会社であれば株主の利益を護る取締役に相当する。株主に相当するのは国政のために資金提供した納税者である。
   取締役が杜撰で怠惰であれば株主の信頼を損なうと同様、内閣特に総理大臣が議会で虚偽答弁を繰り返す杜撰も納税者の信頼を著しく損なう。
    ところが働き詰めで考える暇を与えられない日本の納税者は、公金の使途に関心が無い故に、総会屋が仕切る株主総会同様、議会での与党の党議拘束で仕切られても無頓着、政財官が結託した責任所在無き公金収奪が可能となっている。
    こういう場合、検察行政機構がどのくらい国民納税者の利益を護るために公僕として働くかで国の在り方が変わるだろう。膨大な公金に最も近い位置にいる大統領や首相の汚職容疑の摘発が検察行政に出来るか否かで国の高潔度が解る。国内トップの贈収賄に始まる巨悪による汚職に厳しい議会と検察行政の存在と活躍が、国際社会での評価と尊重に繋がり、軍需産業、麻薬、核等魑魅魍魎の餌食になることも避けられるのである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/484.html#c57
[政治・選挙・NHK277] <読売の豹変追及続く>安倍氏側800万円超補填か 東京地検 「桜」前夜祭5年間<読売新聞1面、スクープ> 赤かぶ
58. 2020年11月26日 02:47:25 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1725]
   内閣府などという大統領官邸の様な機構を勝手につくり経済産業省や防衛省など主要官僚を誘ったか誘われたか、とにかく一蓮托生ワーキンググループの名称で安倍首相(当時)がドリルを持ち霞が関の岩盤規制を打ち砕く旨公言したが、何のことは無い加計を先頭として民間教育事業者に自治体の公金と公有地を斡旋する事業だった。今時幹部級公務員の再就職先としての大学教授職が流行しているようでもあり、雨後の筍状態で大学を設立し教授に収まりたい思惑もあろう。最終責任が課される立法府出身の首相が行政の長としてドリルを持ち次にはIR事業だとワーキンググループは意気込んだが、この斡旋事業が怪しいとなった際には、全国民納税者を代表する首相こそが矢面に立つのである。官僚群はあくまでも公僕故に結果責任は負わないことは国民代表である首相たるもの承知でなければならない。例えば国賠訴訟では所轄大臣が行政の瑕疵誤謬の責任者として被告席に立つ仕組みであり、ひいては大臣を任命した総理大臣が国賠訴訟の本来の被告となるのも承知していなら与党は無知過ぎる。
   結局何も分からずにドリルを以て規制を破壊し、知人に大学を経営させ官僚の再就職先を作ってやるのも安倍内閣であったと言える。今治市民の土地と公金が経済産業官僚ら側近の斡旋により安倍氏の親戚に宛がわれたと同時に褒美としての桜の会の大々的な開催が企図されたのかも知れないが、本人夫妻はスター感覚で会場を飛び回ったようだから、どこまでも能天気だ。だが能天気では済まないのが総裁兼総理の立ち場である。国会の場でさえ野党の支持率を揶揄する安倍氏が、桜の会ではあくまでも自党の党利の延長を意識した。ならば当然自党会館の庭でも使うべきだが一般都民が憩う筈の公園を都民を追い出し貸切る鉄面皮は許されない。
   前夜祭も有ったとなれば支持者への接待で有る。いわゆる贈収賄型の政治スタイルの典型だが、内閣を張ったなら野党支持者をも含めた全ての国民の代表であるべき首相がホストであったのは重大な問題だ。   
   国権の最高機関たる国会を無視軽視する最たるものが内閣府の存在で、国民から総裁では無く総理という立場の者に貸与されている筈の官邸に官僚まで棲みつかせ斡旋事業を行う暴走振りが極まった、その一端が桜の会だ。
   ここでケジメを付けなければ内閣府は益々伏魔殿化し手が付けられなくなろう。本音と建て前、裏と表を使い分ける日本の風土下では裏を考えたくなるが、どうせ裏があるなどと言っていたらキリが無い。検察とマスコミが本気である事を前提として、納税者は国会での与党も含めた議員による追及を支持すべきである。起訴があれば一旦拘留され法廷闘争となろう。諸外国では汚職とされる贈収賄型政治の検証は待ったなしである。
   
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/488.html#c58
[政治・選挙・NHK277] 安倍氏の地元も「答弁、何だったのか」 「桜を見る会」補塡に疑問の声(毎日新聞) 赤かぶ
31. 2020年11月26日 03:08:34 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1726]
   安倍氏の地元ではあっても前夜祭に招待された支持者はどうなのか。安倍前首相は今でも、五千円を会場の入り口で払いホテル側が受け取っていると言っているようだが、果たして数百人が同時に集まる会場で一々会費を集められるものなのか。この辺は当日参加者が証言してくれれば虚偽であることが判明する。参加者本人が五千円を会場の入り口で払わずに会場に入れたとすれば贈賄である。
  時の首相とは全国民納税者の代表を務める立ち場であり、現首相でありながら党の総裁の立場を前面に出し自党の支持者を接待した点で違法だ。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/501.html#c31
[政治・選挙・NHK277] 林検察の本気度!?<本澤二郎の「日本の風景」(3915)<検察の政治的演技それとも安倍収監なのか> 赤かぶ
19. 2020年11月27日 02:22:55 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1727]
    11氏の言う通りだと思う。戦後の欧米に追い付け追い越せを合言葉にした高度経済成長時、与党は自国の最高法規の理念を反故にし国会での立法原則を最高法規に準じさせなかった。憲法が定義する国権の最高機関は国会との理念もないがしろに、自民財官トップが高級料亭に集っては根回し、官僚起案の財界が求める法案を自民が党議拘束を掛けて必ず可決する茶番国会としたために、国民納税者が議会を介し、議員立法を中心に最高法規の理念に沿った福祉目的の公金歳出は適わなかった。
   国民が汗水垂らした国富は世界第二位の経済大国となっても尚充分に配分されず、財の蓄財と自民への団体献金、官の通達主義による財界への補助、財が提供する官への天下り先の提供と、政財官三者によって膨大な公金も過労死者まで大量に出した国民底辺層へは還元されず、国民は三世代ローンで家を買い他国は無償に拘わらず高い教育費用、老いては介護費用捻出にも苦しむ戦後である。
   それというのも自国の最高法規を唾棄、改憲志向を前面に出すことで護憲義務を免れている自民党に起因しよう。財界の求める法案を起案した官僚が閣議で説明すれば異論無く、かつ党内論議もスルー、本会議では体制の異なる国の如くに党議拘束を掛け可決するのは、一重に公金を福祉目的に使わず政財官思惑通りの流用が目的化している故だ。日本の自民財官護送船団は、集団故に自省自戒自重無き巨悪構造で、談合や贈収賄を基礎とする高級料亭での根回しから抜けられない。
   安倍氏が内閣を張り国会に於いても尚野党を敵視し続けたのも、政財官護送船団の巨悪化した吝嗇構造故だろう。そもそも官僚起案の法案に馴染んでいるのは閣議と党議を経た与党のみだ。国会で初めて政府提案を耳目にする野党の質問や意見に眉を潜めて可決を急ぎ、情報の墨塗りや改竄破棄を容認した上で議会閉会を願う傲慢が与党財官が結託した巨悪の実態であり、その実態が隠しきれない汚点となって表れたのが桜の会の顛末だろう。
   諸外国なら汚職と見做される公金流用の実態が隠せず今頃になって国権の最高機関である国会に検証を丸投げし、当事者が頬かむりする意図が与党財官巨悪にあるとすれば看過出来ない。従ってここまでの巨悪構造となると正常化は一筋縄では行かず、検察行政による起訴から首相級が収監される方向に行くことで、初めて巨悪による公金汚職の芽が摘めるのではないか。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/502.html#c19
[政治・選挙・NHK277] 不起訴なら特捜に無駄な役所認定を/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
21. 2020年11月27日 02:59:25 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1728]
   そもそも不起訴と言う選択肢を用いる検察行政機構は国民にとって無駄な役所というべきだ。検察庁は庁であり省に格上げされていない役所である。従って例えば消防庁や警視庁同様国民の安全安心を護る公僕である。
   検察官による不起訴判断は例えば消防官が火災の通報後内容を吟味して出動を決めるようなものだ。また警察官が事件発生の通報を受けてから出動するか否かを決めるようなものだ。火災が発生したら即座に出動事件が発生したら即座に出動が消防官と警察官であり、内容によって消火に行かない消防官や駆け付けない警察官が有り得ないように検察官は議会を介して国民から告発が有れば出動し、証拠を押収して起訴に掛かるのが公僕としての任務であり起訴しない選択肢はないものと認識すべきだ。
   検察は司法に非ず、国民が為政者の汚職を告発しているのに起訴を避けるのは、消防官が火災消化に駆け付けないと同様の過怠である。
   被告発者が有罪か無罪かは裁判所の判断で決まるのが法治主義であるところ、検察行政が不起訴つまり無罪と断定してしまうことは許されない。
   裁判官の抱える案件は多く、司法府判事と行政府検事を交代で務めさせる仰天の法務省事務方の措置もあり起訴による法廷闘争は避けたいのが検察の信条だとしてもジャッジする権限は検察には無く、国民の安全安心を護るために告発があれば起訴に持ち込み司法判断を待つ選択肢しか検察行政には無いものと認識すべきだ。消防官がボヤだからと行って現場に駆け付けず延焼させれば無駄な役所と認定されるが如く、検察官が議会を通じて国民が告発した汚職の疑い有る為政者の起訴に尽力せず汚職を蔓延させるなら無駄な役所認定は当然だ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/510.html#c21
[政治・選挙・NHK277] 安倍晋三氏辞職勧告決議は必定(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
9. 2020年11月27日 18:38:37 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1729]
  安倍氏のキャラクターはタレントという印象だ。彼は政治とは租税主義下に於いては国民から徴税した公金の使途の優先順位を立法で決定し官僚に歳出を促す作業との原則を承知していないように見える。与党議員の多くがそうであるように其の場其の場を上手く采配し公金を自党の党利党略に有利に回すことに秀でた者が議員であり議員としてのタレント並みの才が重要と考えているようだ。故に国会は饒舌と機転で乗り切るべしとの錯覚があるのか有権者、納税者には台本読みで国民を愚弄しているとしか見えない。
   湯水の如くに国富が入った経済成長期ならいざ知らず、巨大軍需産業等内外魑魅魍魎も充てにする日本の公金が一向に国民福祉の充実に使用されなければ国民はどんどん干上がる今日、党総裁兼総理として官邸官僚ディレクターに与えられた役柄を演じることに長けてははならないのが全国民を代表する内閣である。
   安部氏は病状が悪く公務に就けない旨で総理辞任したが、実態は異なり辞任も台本の一環であったのか、その本旨は不明だが、自国の最高法規の理念に忠実な公金歳出のために自論を展開するのが議員の役割にも拘らず、護憲を唾棄しつつ官邸官僚の書いた台本を演じる首相は百害あって一利無しである。
   官僚機構が出身省庁をと財界の利益を代弁し規制秩序を維持する省益優先が必ずしも国益とは重ならないように、安倍氏ら党総裁兼総理が第一義とする党益優先もまた国益とは重ならない。内閣メンバーも官僚も、与えられた立場を演ずるための演出が先行し思慮が浅ければ内外魑魅魍魎と真摯に対峙することは不可能、よって自国民福祉のための国富が周知のとおり闇世界に霧消するのである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/534.html#c9
[政治・選挙・NHK277] 「検査と隔離」の拡大しか感染症を抑え込む方法はない。(日々雑感) 笑坊
4. 2020年11月27日 19:04:58 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1730]
    3氏のいうように今更の話である。とっくに世界各国で同様の現象が見られて対処に奮闘しているのに、日本モデルと称して「何も手をつけない」ことで感染拡大が抑えられるとした。その真の目的は検査キットの国産化ではないか。他国では経験値から検査機器の開発による早期発見がベストとされているが、日本政府は他国の検査キットの性能向上を無視したものの今頃になって検査結果が速い機器を日本メーカーが造っているとの報道があった。結局は国民を犠牲にしても業界の利益を優先する、自民財官護送船団方式が未だに亡霊の如くに現存しているということではないか。
    かつ他国同様、今は軽症者や中等症の中からも急激に悪化し重症化して亡くなるような事態も出現しているようだが今更だ。世界ではとっくに経験済みだが、そうした情報に背を向けて安倍前首相が日本モデルだと強調した「何も対策をしない」方式で乗り切れるのか。
    重症化による死亡を免れても、免疫系のダメージにより全臓器に影響するのがコロナであろう。インフルエンザを相当拗らせた状態が早期にやって来る点でインフルエンザより予後が悪く、働ける若者が長期に亘り廃人状態になれば経済再生どころでは無い。ホテルよりも一時中国で対策されたように、展示会場のような大きな施設にベッドを並べて一度に沢山の患者を診られる体制にし医療崩壊を防ぐ必要があると思う。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/526.html#c4
[政治・選挙・NHK277] なぜ、親米の東京地検特捜部と読売は隷米・安倍氏を追い込んでいるのか:彼の後釜に林氏(ハーバード大学院卒)を据えるシナリ… 赤かぶ
39. 2020年11月27日 21:54:00 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1731]
   何しろ自民党は押し並べて自国の最高法規である現憲法を唾棄、その存在を無視し続けて来た点で誰も同じ穴の貉で、安倍氏だろうと林氏だろうと日本は日米軍産複合体にとって御し易い点では変わりないだろう。
   日米合同委員会なる日米防衛行政機構のメンバーが米国民の厭戦気分で斜陽化した軍産複合体が持っている新古、中古兵器の山を消化してくれる好戦型国家を物色していることは間違いなく、自国の最高法規を政策の拠るべき根拠とせず、其の場其の場の恣意的な政策案と党議拘束を掛けた先進国に例を見ない詐欺的立法措置で既成事実化、官による通達や行政指導をあたかも法令の如くに国民に信じ込ませた似非法治システムの官邸と官邸官僚による人治主義こそが内外軍需産業を喜ばせる鴨葱国の特徴であろう。
   林氏はハーバード大出にしては丸ごと与党で、辺野古関連で前知事が約束と異なり珊瑚の上に業者がコンクリを投げて破壊した際工事の中止を命じたが、沖縄防衛局職員の言い分を鵜呑みにし翁長知事の中止命令の中止をさせた人物の一人である。本来は国民代表議会人として、知事と対等の立場で前後策を話合うべき大臣が、役所の注進に丸ごと従ったのだから本末転倒だった。林氏が米国で国民主権主義の本来の議会政治を学んでこなかった証左であろう。
   
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/511.html#c39
[政治・選挙・NHK277] 甘利「捜査終われば安倍氏が説明」礒崎陽輔「安倍事務所から経費の補填があれば大事件」(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
17. 2020年11月28日 02:28:32 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1732]
  捜査が終われば本人が説明するなどと、甘利議員が殆ど口から出まかせを述べているようだが、捜査が終われば不起訴となることを承知しているのだろうか。だとすれば検察も真剣どころか一枚噛んでいるということだろう。そうでなければ捜査が終われば起訴であり、起訴されれば収監される可能性は高く、説明どころか河合議員同様に暫く人前に出られなくなろう。
    検察の不起訴という選択肢は本来国民の公僕として、国会を通じて国民納税者から告発を受ける検察行政機構には有り得ず、起訴以外に無い。例えば透過率の高いアベノマスクの随意契約による民間委託での数百億円の公金支出から比べれば、900万円の支持者買収容疑は少額に思えるが、不正は不正である。一国会議員ならいざ知らず内閣を張ることになれば野党支持者も含めた全国民納税者の代表である。党利党略を優先する総裁の立場とは一線を画さねばならない首相ともあろう者が私費ならぬ公金を用いて自党の後援者を接待したのは国民への背任となる重大事である。しかも国会に於いて議員の質問に事実に基づかない答弁を繰り返した点でも国会と国民に対する侮辱行為である。
   検察の本気度などと揶揄されている検察行政は内閣府を伏魔殿化してはならず、国民の安心安全を公金資金面で守り、国民福祉の増進に寄与する義務がある。国民が公金資金をトップ集団に流用されずに衣食や休養が足りることで心身が豊かになり、ひいてはより良い国造りに貢献できるのである。
   巨悪による汚職の芽を事前に摘み、納税者の権利を護れるのは、過怠無く国民納税者の為に義務を果たす検察行政と司法府裁判所である。
   検察は、捜査終了後に説明をするなどと不起訴を前提としているのか、前首相の側近代議士による開き直ったコメントを聞かねばならない納税者の諦観を招き続ける公僕であってはならない。
   

      
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/544.html#c17

[政治・選挙・NHK277] 東京地検特捜部は安倍捜査は本気か?報道機関へのリークを見ると本気モードか。(かっちの言い分) 一平民
5. 2020年11月28日 03:01:26 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1733]
   3氏のいう政治からの検察の独立性とは具体的にいえば時の内閣からの独立性という意味だろう。政治というと国会での議員活動も含めて考えがちだが、国会はまさしく憲法が定義する国権の最高機関であり、検察といえども国会からの独立は有り得ない。何故なら国民から徴税した税金の使途の優先順位を立法にて確率し、憲法と国会決議された基本法原則に基づいて公金が歳出されねばならないからだ。
   従って公金の財布を預かる権力とは立法する国会では無く、立法に則した政策を企図する行政機構と、行政官の作為不作為がもたらず歳出上の瑕疵誤謬を議会の提言に応じて精査検証する閣僚級と閣僚の総合管理責任者たる総理大臣で成る内閣である。
   従って内閣からの独立は検察の在るべき姿だが、国会に於ける議員の告発に応じて巨悪構造にメスを入れるべく起訴する義務を過怠してはならない。
   検察は司法に非ず、あくまでも国民の公僕としての行政機構の一環であるところ、司法府たる裁判所は独立し、人治に捉われず自国の最高法規と最高法規の理念に則した国会決議たる基本法を拠るべき規範としなければならないが、行政機構である検察はあくまでも国民の公僕として、国権の最高機関である国会の求めに応じて汚職を摘発起訴するのが任務である。
   問題は法務官僚による統制が高じて検察官と裁判官が司法に分類されることで、検察までもが司法と共に独立を求められ、議員が介する国民納税者の権利擁護から遠ざけられていることだろう。検察はあくまでも行政機関であり司法では無く、従って国権の最高機関である国会に従う公僕であることを忘れてはならない。
   政治からの独立とは非常に抽象的だが、国会を政治の範疇に入れれば租税主義国でありながら国民納税者の権利を損なうのであり、巨悪を形成し易い内閣と官僚機構との癒着構造からの独立と解するべきだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/525.html#c5
[政治・選挙・NHK277] <読売の豹変追及続く>安倍氏側800万円超補填か 東京地検 「桜」前夜祭5年間<読売新聞1面、スクープ> 赤かぶ
63. 2020年11月28日 19:17:59 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1734]
    公金の使途の優先順位の決定は、国民から徴税かつ日銀が輪転機を回し札を刷る緩和マネーを含めた租税主義に於いては額が膨大であるゆえに非常に重要な事柄である。
   従って何処の国でも自国に最高法規を据え国の拠るべき政策根拠として立法行政を律する仕組みになっており、内閣は就任時に国の拠るべき根拠を最高法規とすべく国民納税者を前に遵守を宣誓している。
   ところが自国の最高法規を拠るべき政策根拠としない政権や官僚が存在する国は当然ながら納税者の前で遵守を宣誓をせず、それどころか改憲志向を喧伝しつつ護憲義務を免れる荒業を仕掛けている。
   これが国権の最高機関であるべき国会軽視に繋がると同時に国会にて論戦の後にそれぞれの支持者の声を反映した採決に向かう国民代表議会制民主主義の実現に歯止めを掛ける要素となっている。
   従って国会軽視イコール国会に集う代議員軽視の国柄では、そもそも国民納税者を代表して国会にて公金の最善の使途を立法にて確率し行政実務を促し公金歳出に繋げる一連の手続きを無視する流れが主流である。
   これが実情であるところ選挙そのものを真剣に取り組むべき行為と捉えない現象が普遍的となり、公金の使途の優先順位を国会で決めるべきだとする観念が薄く、公金は時の内閣や官の飴と鞭の使い分けで歳出される構造に、納税者の得心はなくとも諦観がある。それゆえに政権交代によって人治主義的な公金支出の風向きが変わることに期待するも、公金歳出が事務方の胸先三寸である以上、国民底辺層への再配分を理念とする福祉国家像を描いた現憲法を行政機構そのものが遵守する習慣がないことで政権交代しても歳出構造は変わらないとの認識が納税者にあろう。従って政権交代の利点が納税者に理解されなければ、選挙特に開票そのものに関心が無く投票率さえも一瞥だにされず代議士が集う国会の重要性が理解されない悪循環である。この悪循環の下では選挙行為に対する精査検証への興味は沸かず、よって現状の憲法理念に沿わない非福祉型の公金歳出構造を歓迎する層による現状の是認が大勢を占めることで空気を読んで大勢に付く風土がそれを容認する。政治への関心イコール開票への関心であるべきだが、絶望的ではないが、覚醒は非常に困難であると思う。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/488.html#c63
[政治・選挙・NHK277] 麻生財務相また「日本の民度高い」発言 コロナ対応に関し(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
25. 2020年11月29日 02:14:53 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1735]
  東京都内での講演とはどのような講演なのか、いずれにしても大臣ともなれば国会での論戦の成り行きをつぶさに見て自省官僚から公務情報を稟議させ確実な答弁が出来るよう準備しなければならない立場だ。
   国会開催中というのに国会外に露出、民度に言及する割には国会で議員を介した民の声に耳を傾けるより一方的な演説で民を説くなどは閣僚の度合いの方は低いと言わざるを得ない。
   そもそも民度など口にするのは自民党憲法草案が示す如く、麻生大臣自身の信条に国民を臣民と見做す城主のような感覚が有るからではないか。
   民意の言葉はあるが、民としての度合いなどという言葉は今現在国政を預かる閣僚級が使うべきではない。
   民意が議員により議会で立法作業に反映されて初めて国民国家の形や方向性が出る。閣僚は民意の実現に行政実務面から専門性を発揮し行政の作為不作為による瑕疵を防ぎ、より良い国家政策の実現に向け、所轄省庁の実務の結果を国民納税者に代わり管理する立場である。民度とは近代では民意の政策への反映の結果である。幼稚園児を扱う如くに手洗いやうがいの励行をして民度の尺度とするような安易な思考は止め、民意の反映に努めるべき議会運営に真摯に対応、財務大臣として必要な措置を官に促すべきである。
   閣僚の間は一方的に聴衆を説得する講演での露出は控えるべきだ。かつ納税者が幼稚園児の如くに手洗いを良くする民として褒められる必要も無い。この時期に有ってあちこち露出しては幼稚園児を扱うが如くに振る舞うのは閣僚としての任務過怠だ。麻生氏は財務大臣として、如何に窮状を脱するかが問われているとの認識を持ち、国会を介した納税者の声を聴き政策に反映させる任務にのみ注力しなければならないのである。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/547.html#c25
[政治・選挙・NHK277] 菅首相が1年間で8000万円のカネ集めパーティ! 一方で安倍前首相「桜前夜祭」と同じ政治資金報告書不記載、補填疑惑も浮上(リ… 赤かぶ
11. 2020年11月29日 02:59:09 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1736]
    パーティーで8千万円もの金額が集まるということは個人献金では無く数十万円から数百万円の大型献金があるということだ。献金名目では無いが明らかに基準を超えた現金を持参するのだから献金だ。
   とすれば団体献金を禁じる代替えとして立法措置された政党助成金との二重取りであり違法状態である。
   企業利益を優先する政党に対する財界人の団体献金により政策が業界有利に傾くのは必然である。最低賃金が他国に比して中々上がらない、コロナ禍に於いても企業からの保障が無く解雇が続き路頭に迷うなど、企業の都合とそこに働く従業員の都合とが相反する中で、従業員の賃金をカットする一方で大型献金をする財界人と受け取る首相ら閣僚級の存在が、労働者の求める政策より大企業の利益に資する政策を政府が決定することにより労働者の政治的権利は著しく棄損する。財界人が得る利益が大きく働く労働者の得る利益が低い政策は従業員の生活レベルを落とすことで、いずれは企業の質の劣化を招くのである。
   従って団体献金も政党助成金も受けることで与党財政が潤沢となり公認を求める候補者も増加、かつ談合も有り得る幹部級公務員の与党公認による政界進出では、いつまで経っても政権交代の兆しが見えない。国富は采配分されて初めて国がまともに機能する。企業と保守政党のみが資金を蓄えても循環せず滞留することで国全体が衰える。
   自民財官集団によるマフィア化は国家にダメージをもたらす。しかし本人達に自省自戒自重がなければ改善はない。犯罪集団とて強制ではなく自らが過ちに気付かなければ犯罪の根が絶てないのと同様だ。
   自民党は国富の再配分は必要不可欠との認識を以て、従業員の立場を保護する政治的権利を棄損する団体献金と、政党助成金との二重取りを止めなければならない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/556.html#c11
[政治・選挙・NHK277] <世紀の選挙買収、逃げ切りは許されない>違法性を認識で証拠隠滅、虚偽答弁の極めて悪質(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
27. 2020年11月29日 19:07:06 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1737]
   安倍前首相はタレント並みの饒舌が売りで、かつ総理大臣として上手く国会を切り抜け、党議拘束でムリヤリ採決に持ち込む茶番劇をもやり遂げるべく党全体でその饒舌に期待していたようだ。
   だが今回秘書がやった私は知らなかったでは済まない程国会で出鱈目を喋りまくった結果がブーメランとなった。これも国会を軽視し続けて来た自民官の癒着が高じた暴走の結果だろう。とにかく首相が野党を煙に巻き国会を乗り切れば、最終的には党議拘束による採決で官起案の財界利益優先の法案を可決出来国会閉会に持ち込めるとの腹が今もあろう。世襲制議員が殆どを占め自宅の一室が付け届けで溢れるような家庭で育った場合には贈収賄に違和感はなく国民納税者の諦観で湯水の如くの歳出が可能、それをやり遂げるのが総裁兼総理の実力との認識であろう。戦後70年の殆どを真の政治の在り様を突き詰めることなく、外遊とて魑魅魍魎に囲まれては公金で援助金をバラ撒くだけで、議会制民主主義に於ける立法作業とはどういうものかを他国の議会人と共に研修する意思も機会も持たなかったのだろう。
   真摯な論戦で租税主義に於ける公金歳出の最善の道を探る発想も彼ら与党にはなく国会は単に強引な可決の為に有れば良いとの発想では、当然ながらいい加減な答弁を繰り返し野党を唖然とさせる党首兼首相は、与党財界は歓迎であろう。
   かつ彼ら流の思考回路は、野党による行政の作為不作為から生じる公金歳出の瑕疵の検証も、単に政権略奪のための追及としか見做さない故に虚偽答弁で充分との感覚だろう。だがそうしている間にも膨大な公金が湯水の如くに内外魑魅魍魎によって収奪され、もはや与党財官護送船団のもたれ合い構造はこれらの収奪から逃れる術も見出すことは出来ない程の状態ではないか。
   今の議会の在り方では世界の闇シンジケートの餌食は避けられず、武器兵器麻薬核等売買の格好のカモ葱となり世界の不安定化は増す。
   納税者が眉を潜める汚職構造にメスを入れるためにも一旦安倍氏ら首謀者を収監し、日本は首相級が出鱈目な答弁を繰り返す茶番議会システムに非ず、最高法規である憲法を主体とした、れっきとした議会制度を維持する法治主義国であることを示すのが浄化の道ではないか。
   
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/564.html#c27
[政治・選挙・NHK277] 小池氏“3大”ウソ 重症者、豊洲市場、軽症者施設で失策隠蔽(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
24. 2020年11月29日 19:21:21 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1738]
   国政同様に知事の立ち位置も自治体行政実務の管理監督義務を負うものである。従って都の行政機構の側を絶対的に信頼するよりも逆に現場の実状を問う役割が総理大臣同様に自治体知事にも求められる。
   情報弱者であるとすれば行政機構から充分な情報の出入は専ら行政機構の胸先三寸となっているからだ。この場合知事はどうすれば良いかといえば、議会を味方に付けるしかないのである。
  つまり議会による議論の中から最適解を見つけ出して知事が主体となって行政機構から必要な情報を的確に得られるようにしなければならない。
   これを発表してくださいと言われて鵜呑みにして発表すれば実態とは異なる情報を流さねばならない事態にもなろう。
   国政調査権行使は国会議員の義務だが、都議会議員にも同様の調査権が有る筈で、それらを主体的に都議会が使うことによって都行政機構から必要な情報を引き出すことが出来る筈だ。
   知事と議会がバラバラでは行政機構の胸先三寸の情報しか得られないのは必至である。主権者を代表する筈の知事と議会人の知恵の集積の連携が何よりも重要であると思う。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/560.html#c24
[政治・選挙・NHK277] 大鹿理財局長の「何をもって虚偽とするか」発言に唖然呆然 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」 赤かぶ
25. 2020年11月30日 01:54:39 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1739]
  何を以て虚偽とするかは当事者では無く公金資金提供者である納税者が判断する。公僕である行政官は実務上の事実を議員に述べるのが義務で、事実ではない事柄を当時の首相答弁の際に背後からメモで示したならば、公僕が誤った情報を知らせた作為、或は事実を知らせなかった不作為だ。だが公僕による瑕疵誤謬の責任は当の公僕には課されない。公僕の実務の結果を常に管理監督する立場の所轄大臣ひいては各省大臣を任命し総理任務の一部を負わせた総理大臣が全責任を負うのが国民代表議会制度の原則となっている。例えば不利益を被ったとして納税者が賠償請求する国賠訴訟や行政訴訟では被告となるのは所轄大臣でも、総責任者だからこそ「総理」大臣であることを忘れてはならない。
   租税主義、国民代表議会制民主主義下では公僕には作為不作為による瑕疵誤謬の責任は賦課されない故に、総理と閣僚は常に公務の結果をメモ一つまで稟議させ、議会で検証を求められたら情報として提出あるいは行政官に聴き取り調査するなどで議会に報告し、行政上の瑕疵誤謬の芽を摘まねばならない。
   ところが議員の質問を事前に聴き官僚にレクチャーされ答弁文まで作らせ、答弁に詰まれば背後から資料を示されるままに応える場合、敢えて間違った情報を与えられればそれは虚偽答弁となる。虚偽答弁か否かは受け取った議会と議員に代議を委任している主権者納税者が判断する。
  理財局長の居直り答弁は、差し出されたメモが虚偽だと納税者に指摘された首相自身が、国民に代わり行政実務を管理する内閣メンバーとして局長を更迭するくらいの姿勢が必要な事態だ。
   野党には墨塗情報を平然と出し内閣には誤った資料を提出する公僕はが本来有り得ない。だが管理監督責任は内閣総理大臣にある故、総理がきっぱりと責任を取る必要がある。この場合行政訴訟では被告となる内閣が、閣議を以て偽りのデータを193回も国会で首相に示した関係局長を更迭した上で、事務方が真摯な公務をせずに長期間議会を愚弄、国会を空転させ公費を無駄にした責任は監督不行き届きとして前首相が取るべく議員辞任が妥当だろう。
   現内閣事態、今後も官僚に偽情報を示され国会答弁を行う可能性が相当に高いと言える。専門知識のない閣僚ポストの派閥順送りでは今後も議会運営が官僚の胸先三寸であろう。現内閣総辞職での仕切り直しが必要ではないか。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/573.html#c25
[政治・選挙・NHK277] 自民からも安倍氏「桜を見る会」費用負担の説明要求(日刊スポーツ) 赤かぶ
27. 2020年12月01日 02:37:57 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1740]
   安倍前首相本人は既に説明させていただきましたと言うだろうが、既に行った説明が虚偽であったのだから訂正と謝罪しか無いが、とにかく国権の最高機関である国会で誤った抗弁を繰り返しただけで、既に国会を侮辱したことになる。
   一般代議士が自党の後援者に対し費用を補助したなら自党の党利党略のための買収にあたるも、政治資金としての記載を秘書が忘失したとの抗弁にも以後気を付けるで済む場合もあろう。
   だが当時の安倍氏は総理大臣である。総理大臣とは行政の長とはいえ企業の部長クラスに非ず、株主の利益を損なわないよう管理監督責任を負う取締り役級である。組織態様で言えば国政の場合の株主とは公金資金提供者たる納税者であるところ、総理大臣は納税者の利益を損なわず行政実務の結果に瑕疵誤謬無きよう、公務の軌跡を大臣を介して管理、株主総会に相当する国民議会にて状況を報告する立場であり、出身政党の利益の為ならず野党支持者も含めた全ての国民納税者に代わって行政実務を管理する立場との認識は不可欠だ。
   従ってそもそも総理の立場でありながら自党公認候補の応援に駆け付けるなども言語道断だが、ましてや桜の会や前夜祭を自身の出身政党の代表として行い一部を政治資金で負担することは有権者の買収に他ならず、総理大臣の任期中は本来やってはならないのは自明である。
   しかも国会で虚偽説明を行った時点で総理としての資格を失った。例えば行政機構では、上司の問いに対し部下が正直に答えなければ部下が上司へ虚偽の説明を行ったことになる。行政手続き上部下の不誠実な行為と断定され罪が重い筈だ。
   同様に国権の最高機関である国会で行政の長たる総理大臣が正直では無かったならば議会に対しての不誠実として総理の罪は非常に重い。
   総理大臣でありながら自党の党利党略を最優先し後援者を買収、かつ国会を虚偽抗弁で愚弄した二重の背任は看過できない。
   この事態からして国民と議会に対しての想像を絶する与党の不誠実な状態で改憲手続きに入るなど到底ムリだ。時の内閣が自党の党利党略優先で政治資金をふんだんに支持者や後援者の買収や宣伝工作に使用するであろうことは明らかだ。
    安倍前首相が総理大臣の権威と権力を用いて党総裁として公金を後援者の買収に使用、国会で事実と異なる抗弁をしたことは国民納税者への背任だ。
   よって自民党自身が安倍氏に議員辞職を勧告しなければ自民党そのものが政党として国民への背任であること必至である。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/586.html#c27
[政治・選挙・NHK277] 主犯の菅首相擁護するさもしい人々(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
34. 2020年12月01日 03:07:53 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1741]
   総理と閣僚官僚が一体化していることで大変な最強意識を持っているのが内閣府だ。自らを政府を呼び議会を蚊帳の外か或は政策の事後承諾機関と化した上で勝手気儘に方針を展開、議会による精査検証を経ていないことから孤立化、妙な面子にこだわり何といっても正しいものは正しいと強弁して止まない暴君の集団が出来上がっているのは先の太平洋戦争時の大本営と軍部の猪突猛進と同様である。
   政策を議会での論戦による立法もなく其の場其の場の人治を以て決定した場合事後の精査検証は不可欠である。国会で議論の後に決定したことならば経緯を知っている国民納税者の理解は深まっているだろうが、決定までの経緯も不明でメディアの報道だけが頼りとなれば、都度様々な批判や懐疑が出て当然だ。
   批判と揶揄嘲笑は全く異なり、国民有権者、納税者が議会を介するなどして意見を述べていると見做し、真摯に耳を傾けるのは内閣の当然の義務である。
   いいから黙って付いてこいと言いながら、事態が芳しくない場合は文句を言う奴がいるのは遺憾だなどの政府の思惑をマスコミがタレントを使って代弁しているようだが、これは国政への国民の批判を封じる封建的な行為であると同時に国民と政府の分断を敢えて創り出す要因ともなる。
   内閣と官僚機構の一体化による国民の声を聴かない強情をメディアが支えることで一層強固になれば百害あって一利無しである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/576.html#c34
[政治・選挙・NHK277] 竹中平蔵が『朝生』で炎上! 利益相反を追及され大ウソ言い訳、コロナでも「重症430名で医療崩壊するわけない」と現実無視の暴… 赤かぶ
74. 2020年12月02日 02:35:01 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1742]
  竹中氏は確かに自分は一民間議員だと述べていた。大体民間議員とは何か。国民代表議会制民主主義システムとはまさしく国民納税者が代議士を選出、議会にて徴税された公金の使途の優先順位を現最高法規である憲法に準じた立法を以て決定する仕組みだ。議員とは代議士で、代議士は国政選挙で有権者から選出された者以外に有り得ない。一人一票の格差が問題視されているのも、如何に有権者、納税者が代議士を選出する国民代表議会制度が租税主義に於いて重要であるかの証左だからだ。
   竹中氏が自らを民間議員と認識しているとすれば大変な誤りで、その誤った感覚で議会以外の場で時の内閣に影響を与える発言を繰り返すのは放置できない。議会の論戦を経ないにも拘わらず、議員を自称した者が政府に知見を披露し内閣メンバーと官僚がそれを参考に政策を企図し議会に事後承諾させるとすれば、国民納税者によって公選された議員による立法議会の存在は無に帰する。
   竹中氏は自身の進言で政府が政策を決定することを否定したものの、最終的には政府に決定権が有るのだからとの敢えての強調が目立った。これは自身の進言の結果の政策を立法府に責任転嫁する狡猾が彼の発言に表れたものだろう。
  日本政府は内閣と官僚の一体化つまり政官共同による政策決定故、彼ら自身による精査検証機会を持たない癒着構造だが、それにしても竹中氏のように民間議員を自称し政府に進言する者の存在が有り、かつ内閣も官僚も最後は民間議員を自称する人物を主権者代表として責任転嫁する、言わば盥回しの仕組みで公金が湯水の如く歳出されて来たことが明らかになったのではないか。
   これでは国会で議員が質問しても「私は関係ありません」の答弁が首相から出るのは当然で、結果責任を背負う意思が、内閣メンバー、官僚機構、そして竹中のような「民間」議員を自称する者とで分散希薄化、国の中枢に位置する政策起案者、公金歳出者が総無責任化していたことが分かる。
   この状態で日本が租税主義国として千兆円単位の膨大な公金を扱うのだから滅茶苦茶であった。丼勘定で単式簿記状態でも当事者の誰も緊張感を持つことなく公金を湯水の如く流出させている。これでは内外魑魅魍魎の格好の餌食であり世界にとっても非常に危険だと言える。

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/592.html#c74
[政治・選挙・NHK277] 桜見る会疑惑を告発した弁護士有志が、安倍と秘書の起訴を求める要請書を提出・・・国会閉幕で逃げ切ろうたってそうは問屋が卸… 赤かぶ
17. 2020年12月03日 02:09:12 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1743]
  有権者に団扇一枚配ったとて選挙違反として議員資格を剥奪されるにも拘わらず、ホテル曰く一人最低一万一千円の宴会に五千円で招待したとなると立派な買収である。これは秘書がやろうと何だろうと安倍夫妻が主役である限り、現役首相夫妻による有権者への買収行為に他ならない。
   当時は総理大臣である。総理大臣といえば件のバイデンも勝利宣言の日には「自分を支持した有権者のみならず全ての国民を代表して政治を行う」旨述べたように、大統領制とは異なるにしても一国の総理大臣が内閣を張ることになってまで自党の党利党略の実現にかまけている事自体驚愕だ。総理の立場でありながら自党公認候補者の応援に行くなども含め、総裁と総理の区別が付かず、自党の権益確保にのみ動く安倍夫妻の振る舞いは、彼を総理大臣として公務を委任した国民納税者への背任行為である。
   総理大臣として国会に出ても尚、野党の支持率が低いだの政権を獲れないだのと肝心の政策案の論戦前に野党の腰を折っておくような小賢しい態度も仰天だ。国会は党総裁兼総理役のタレントもどきの独り舞台に非ず、兆円単位の公金の使途の優先順位を立法にて決定し国の方向を選ぶ重要な代表者会議の場だ。
   しかも今回明らかになったのは偽証である。総理の立場にありながらその権威を弄び有権者を買収、次なる選挙に、自党が有利となるよう現役総理の立場を用いて自党の党利党略の実現を諮ったのみならず、何と国会の場で偽証まで行ったのは二重三重に恥ずべきことである。
   もちろん安倍や菅らの最大の恥は法治主義国を自称しながら肝心の自国の最高法規である憲法を唾棄し続けていることだ。このような首脳を持つ法治主義国は世界広しと言えども皆無だろう。何故なら拠るべき法的根拠を国の最高法規としないことには法治主義は成り立たないからだ。
   発展途上国や未開国家ならまだしも、兆円単位の公金を動かす国で最高法規を法的根拠としなければ、結局は権力的立場の者の恣意的な采配が闊歩する人治主義が蔓延する。現に安倍が総理でありながら自党有利の為に自身の権威と権力を用いて有権者を買収、かつ国会で偽証を繰り返して恥じないことこそが日本国の無法主義を表しているのである。
   検察は行政機構であり国民納税者の公僕である。公僕であれば納税者のために動くのは公務の一環だ。独断による告発不受理や不起訴なる選択肢は公僕である検察行政には無い。安倍が一国の現役総理でありながら一部の有権者の買収を行い国会で偽証した罪は重く、検察は告訴し法廷に引き出すと共に、一旦議員辞職させ与党そのものに自省を促す機会としなければ、国民代表議会民主主義国家として示しが付かないのではないか。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/612.html#c17
[政治・選挙・NHK277] 小沢一郎氏、菅首相の「桜を見る会」疑惑追求への姿勢に怒り「自分達の嘘と不正を隠したいだけ」(スポーツ報知) 赤かぶ
23. 2020年12月03日 02:46:30 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1744]
   一応国民代表議会制度である限り、選挙で選出された者が国会にて立法作業に取り掛かり、兆円単位の公金の使途の優先順位を法制化することになっている。その際に軍需産業を含めた財界利益優先の政党が多数議員を確保するか否かは非常に重要な問題だろう。従って国政選挙システムがある限り、今回の桜のように有権者を集めてホテル曰く一万一千円は下らない宴会を五千円で接待する買収行為は起きるだろう。つまり選挙と買収は車の両輪となっているのである。
    何しろ議員立法するには関門があり、予算を握る役所に伺い予算が出せないと言われれば議員立法も引っ込めるという国権の最高機関の国会とも思えない本末転倒であれば、必然的に官の起案した法案の可決要員として議会が存在することになる。その為には例えば軍需産業界の要望に応じた官の起案した法案を党議拘束を掛けてムリヤリ可決させられるだけの議員を抱える政党が必要となる。よって政党助成金の大判振る舞いや買収も必要悪とする勢力を常に作らねばならないだろう。彼らがそこに選挙の重要性を見出せば、例えばNHKが開票も始まらない内から当選確定し万歳三唱や花束贈呈で既成事実化する流れが出来る。
    いずれにしても盆暮れの付け届けの慣習が残る風土下では買収も普遍化しよう。買収が普遍化していれば、残念ながら国政選挙の検証に目が向かない事は確かだろう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/599.html#c23
[政治・選挙・NHK277] 竹中平蔵が『朝生』で炎上! 利益相反を追及され大ウソ言い訳、コロナでも「重症430名で医療崩壊するわけない」と現実無視の暴… 赤かぶ
106. 2020年12月03日 17:39:13 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1745]
   先の太平洋戦争時、議会を正常に機能させず軍部の中でも声の大きい者の言い分に大本営が付いていった安易さが、竹中に提言を受けているらしい与党の動向にも表れているのではないか。竹中に関してのコメントにも多様な分析があるように、確固とした理念というより周囲の無知を嘲笑するかのような弁舌で周辺が次第にハメルンの笛吹きの如くに付いて行っている印象だ。竹中本人は面目躍如でも付いて行くのが学生では無く、れっきとした国権の最高機関を国会とする租税主義国の首脳陣であることだ。
   竹中は膨大な公金を国権の最高機関である国会による立法しかも立法根拠を他国同様自国の最高法規である憲法とする租税主義、法治主義なら取るべき正当な手続きを一瞥だにしない現与党を丸ごと容認した上で、声を大きくして執拗に食らいついているだけで、多くの批判があるように大所高所から俯瞰して自国をより良くしようとの理念は覗えないが、あろうことか自身を民間議員と称しているのは仰天だ。議員とは議会で議論を行いベストな方向性を見出すために納税者から選出された者を指すにも拘わらず、国会の存在を無視したような時の内閣に直接食らいついて提言を繰り返しており、自身を「民間議員」と称することであたかも、いつでもどこでも政策提言する権限を国民から得たかのようである。これを内閣と官僚機構が一体化した政府と称する機構とマスコミが容認することで、国民が自身の選出した議員による論戦も経ずに次々と政策が企図され歳出が諮られる伏魔殿化した内閣府の蛮行に諦観せざるを得ないのも、先の大戦時の大本営の暴走と同様である。
  竹中のような狂言回しの存在は、政府にとって政策の縁と出来る上に、最終的には本人が自身を議員だと称する奇妙な論理で、立法府に最終責任が転嫁できる構造になっている。癒着した内閣と官僚と竹中のような議員もどきが集団化することによる総無責任化は、責任の所在が明らかでないまま日本国が膨大な公金を流出させる浮遊国家を作っている。責任意識が希薄化した集団によって兆円単位の公金を流出させ闇社会を活性化させれば世界にとっても危険であり、またしても先の大戦時と同様となろう。
   
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/592.html#c106
[政治・選挙・NHK277] おちょこで決まる税金の使い道/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
32. 2020年12月03日 19:08:04 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1746]
   今現在安倍前首相の醜聞が取り沙汰され内容的には有権者買収容疑であるところ、それに輪を掛けたように関西から松井氏らの暴露とは泣きっ面にハチではないか。
  高度経済成長時には国民総出で欧米に追い付け追い越せとばかりにエコノミックアニマルと言われようが国益の増進に精を出したため、議会による歳出の精査検証義務を放棄したような自民財官護送船団方式が容認されたから、彼らが新橋界隈の高級料亭にハイヤーで乗り付け一献傾けながら根回しに明け暮れたとて、賛成とは言わないまでもそういうものかとの国民の諦観は有った。
  ところが世界第二位の経済大国となっても尚彼らは国富の国民底辺層への再配分を嫌い、高級料亭通いによる国富の独占イコール相変わらずの議会無視を変える気が無かったのである。それというのも料亭通いで酒を介する贈収賄型政治が高じ、巨悪と称されるまでの総すくみ状態のマフィア化で、国会による検証機能も無い自制自重自戒を欠いた仲良しクラブになってしまったからだ。
  そこから先は国民福祉理念が網羅された自国の最高法規が目障りとなった故か憲法の出自に理由を付け改憲志向を公言、堂々と護憲義務を放棄し続けることで公金の使途の優先順位を原発や万博などの土建や箱物に集中出来たと言える。
  お蔭で憲法が示す国民福祉理念はいつまで経っても実現せず、老朽化したインフラを抱え箱もの建設後の維持費に苦しむ自治体が、カンフル剤としての原発増設、カジノや万博建設誘致を受けたがる悪循環が始まったと言える。
   従って松井が酒を注いだからというよりも、初めに結論ありきでカジノや万博はオリンピック同様に大型利権として巨悪集団の念頭に有ったものだろう。いずれにしても料理屋で酒を酌み交わしつつ政策を企図し公金が歳出される汚職構造を松井が暴露したのは、図らずも自民財官巨悪集団による水面下での公金流用に、国権の最高機関である国会と検察行政がメスを入れるべきだとの示唆と受け止める必要があるだろう。
  
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/623.html#c32
[政治・選挙・NHK277] 太谷昭宏氏、検察は『必ず引っ張れ』、『拒否したらどうなるかというのを思い知らせてやれ』と言う気持ちだ。(かっちの言い分) 一平民
3. 2020年12月04日 02:18:33 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1747]
  2氏の弁も一理有るのかも知れないが日本独特の裏と表、本音と建て前を使い分ける風土からすればどうしても裏を考えたくなり、裏を考えることで若狭氏の如くどうせダメだ的な結論に持って行き最初から意気消沈するのも非建設的だ。
    少なくとも検察行政によって事態が進展しただけでも、遅ればせながら贈収賄やりたい放題の首脳陣が跋扈する未開国状態から一歩は前に進んだと言える。    もはや日本国の国富はそれこそハンドラーとやらの手腕で軍需産業や国防総省が売り込む粗利益の高い新古中古兵器に費やされているが、トランプの好きなディールでは無いが、高い買い物をさせられるならバーターで汚職構造にメスを入れるくらいはやって貰おうということになったとの見方も出来よう。
    いずれにしても緩和マネーが溢れている国際社会で一国のトップ級の汚職が進めば膨大な公金が水面下で闇世界に流れる。それは紛争地への武器兵器の絶え間ない供給を始めとして核、麻薬、人身売買、臓器売買等の原資となって世界の不安定を招くのであり、さすがのハンドラーたる米軍産ロビーも白昼堂々の汚職が繰り返される政権が跋扈し闇世界の魑魅魍魎が群がる事態には牽制したくなろう。
   外圧でしか改善が出来ない日本の風土からすればハンドラーによって切欠が造られたことで背中を押される選択肢もある。
   何しろ自国の最高法規である憲法が定めるところの国権の最高機関である国民議会による立法作業を唾棄するような現政権と官僚機構は、現憲法の出自を理由に改憲要求することで護憲義務を白昼堂々放棄している有様である。自国の最高法規の存在を認めない国は無法国家として世界の魑魅魍魎に取り囲まれ兆円単位のマネーが流れるのは明らかだ。ハンドラーたる知日派を自称する米軍産ロビー集団がどうあれ、とにかく汚職や腐敗は芽の内に摘み、裏を考えては諦観する習慣が高じて国民が自国の為政者に踏み潰される状況から、自力で一歩でも改善に動く姿勢や考え方は大事だと思う。
   
    
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/639.html#c3
[政治・選挙・NHK277] 危うし平和憲法<本澤二郎の「日本の風景」(3923)<電通仕掛けの改憲大宣伝の不公正な国民投票法に屈する野党> 赤かぶ
12. 2020年12月04日 03:03:42 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1748]
    11氏の言う通りだと思う。例えば国政選挙に於いても開票が始まる前から既にNHKの開票速報が出口調査の結果当選確実となりました旨報道、いつからスタンバイしていたのか候補者の事務所で撮影スタッフが、万歳万歳、花束贈呈、お礼の挨拶などの光景を映す仰天である。
   この流れからすれば国民投票とて開票前からNHKが「改憲は出口調査によって多数とされ成立しました」などと呼ばわろう。国民は一瞬唖然とはするが例によってそんなものかとの諦観を以て受け入れることになろう。
   平常時の選挙が、投票箱を遥か十数キロも先の開票計数機が設置してある開票場へ警察の先導車もなくタクシーや自家用車で運ぶため、開票は投票終了後の一時間以上後になる。ところが先述したように開票が始まる前から報道で当選確実どころか当選確定、万歳万歳、花束贈呈のシーンが繰り返されるのだから、国民投票とて出口調査の結果で早くも成立したことにされると予測できるのである。
   選挙は既に民間委託事業化され多くの有権者が考える国政選挙の実態とは異なっているが、例によって国民議会で議論されることなく民営化されてしまった。広告宣伝が、多額の政党助成金や助成金が設置されたにも拘わらず財界からの団体献金を止めない中では資金が豊富な政党が有利であることも無論だが、選挙の民営化によって、これまでの選挙の概念を変えねば議論にはならない事態になっているのである。
   一票の格差の問題も払拭されていない中、国民福祉の理念が網羅された現憲法を丸ごと変えたい意図が垣間見える与党が、改憲を公言することで護憲義務を白昼堂々放棄出来ているのも問題だ。
   国民投票以前に、他国同様に内閣就任と同時に自国の最高法規である憲法遵守を国民に宣誓、現状のように内閣が現最高法規である憲法遵守意思がなく、よって内閣府メンバーの人治主義による政策決定即ち無法主義を改めるべく、現憲法遵守宣誓義務の法制化が不可欠である。
   何しろ現憲法の中に改訂条文が存在しているのだから先ず護憲を宣誓しないことには始まらないのである。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/627.html#c12
[政治・選挙・NHK277] 危うし平和憲法<本澤二郎の「日本の風景」(3923)<電通仕掛けの改憲大宣伝の不公正な国民投票法に屈する野党> 赤かぶ
20. 2020年12月04日 19:07:22 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1749]
   護憲精神の重要性を語るのが一般国民納税者であるとすれば、その名称は護憲論者に非ず護憲させ論者と呼ぶべきだろう。つまり国民から徴税した公金資金を以てあらゆる国の政策に使用する租税主義は、公金資金提供者である国民納税者が選出した代議士による論戦を以て使途の優先順位を国会決議で立法するのが大原則だが、国会決議にあたっては自国の最高法規を拠るべき政策根拠としないことには現状のような二年毎に赴任する幹部級公務員が前任者を踏襲した施策が跋扈、いつの間にか国民がそれこそ13の提議するような理想とは真逆の方向に公金資金が使われることになる。故に其の場其の場の大勢に従うことなく、自国の最高法規の理念に沿った政策を議会で論じて法制化し個の理想と国家の理想とが乖離しないよう国の方向を律しなければならない。よって護憲は時の権力たる公金資金の財布を預かる内閣や官僚メンバーこそが義務付けられるべきであり、国民納税者は彼ら為政者に護憲させなければ始まらない。だからこそ何処の国でも首脳が真っ先に就任時に国民の前に護憲を宣誓、公金の財布を預かる立場の者による恣意的人治主義的な采配を斥ける縁としているのである。
  何処の先進国でも憲法には軍事力で他国を制圧すべしとの条文はなかろう。公金の使途は国民福祉に用いる旨規定された憲法理念に沿った政策案を企図するのは当然で、そういう意味では日本とて同様である。現実には軍事立国的であれ憲法理念は真逆であるのは他国も同様だろう。可能な限り国民福祉優先の憲法理念に近づけるべく国民議会を機能させ理念に準じた政策や外交交渉を行うことが大事だとされるのは世界共通である筈だ。
  従って現実に合わせた憲法を据えるのではなく、憲法理念が先ず有り、その理念に沿った基本法を議会で決議し外交交渉を行う努力をし、かつ行政機構に憲法と国会決議に忠実な実務を議会が国民納税者を代表して命ずる仕組みが必須ということだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/627.html#c20
[政治・選挙・NHK277] 桜ゲート事件は東京地検特捜部の最終ターゲットではない:彼らの狙いは、河井事件で行方不明の自民党公金・1億5000万円の捜査か… 赤かぶ
18. 2020年12月05日 02:29:21 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1750]
   多くが地盤看板カバンを引き継ぐ世襲制代議士で成っている政党は、基本的にはコネと袖の下を以て公金や公有地を地元の後援者や知人友人に優先的に斡旋することで評価を得るのが特徴だろう。極論すれば彼らには贈収賄が犯罪という認識は無く逆に政治とはそういうものとの観念が有ろう。
   しかし他国では袖の下は汚職と認識される時代、そろそろ地盤看板カバンの引継ぎから脱する必要があろう。国際社会では汚職と称される資金のやり取り、しかも自身の議員報酬の一部ならいざ知らず、政党助成金などの公金を用いて便宜を図るべく政治活動をする従来の慣行は時代遅れと考えるべきだ。
   オリンピック誘致に関しても賄賂の存在が取り沙汰され、今もフランス警察が調査を続けているのではないか。シロでもクロでも大型イベント誘致に賄賂の存在が国際的に取り沙汰されるだけでも国政に緩みが出ている証左と認識すべきだ。   いずれにしても自民党政治に贈収賄、官僚実務に談合が車の両輪では目も充てられない。一般国民が経済成長に邁進し過労死寸前まで働いた時期には、高級料亭で一献傾けつつ自民財官トップ級が根回しをしたとて関心を持つことも無かったが、幸か不幸か経済成長による国富の再配分を嫌った自民財官護送船団の吝嗇によってブラック企業化が蔓延、まともに職に就けなくなった者が政治について思考を巡らすようになり、為政者が国民をして知らしむべからず拠らしむべしの状態に置くことが困難となり、検察も場の空気を読んで大勢に付いてはいられない筈だ。
   いずれにしても検察行政機構は国民納税者の告発を受理し汚職容疑の掛かった為政者の起訴が公僕としての任務だが、如何せん法廷闘争で判事と敢然と対峙するところまで成熟しているのか疑問だ。研修生時代から法務省事務方の手取り足取りで育った判事と検事の一体化で、検察が起訴すれば判事が呼応し空気を読んで軍配を挙げるような司法の実態は、公金汚職の芽を潰す道程から程遠いと言える。
  一つ一つの公金汚職案件を丁寧に捌くのは法治主義を維持するには不可欠であれ、法治主義最後の砦たる検察行政と司法府裁判所のやっつけ仕事は贈収賄型政治下の為政者には歓迎されるところが、国民納税者にとって最大の問題となっている。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/636.html#c18
[政治・選挙・NHK277] 「桜を見る会」前夜祭費用の検察捜査スクープは官邸が読売にリークか 安倍失職までの道筋は?〈AERA〉 赤かぶ
14. 2020年12月05日 03:05:57 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1751]
   この図式は解りやすいが、検察が事前に容疑者をジャッジしてはならない。起訴か不起訴かの分かれ目が既に検察行政機構の中で判断されてしまえば司法裁定を待つ前に本人の有罪無罪が確定するのと同様であり、これは検察行政機構たる国民の公僕の有るべき姿では無い。容疑はあくまも現段階では容疑だが最終的に有罪無罪の結論を出すのは検察ではなく司法府裁判所である。起訴前に買収にあたるか否かを検察が決めてしまうのは国民の公僕としては許されない。為政者の買収行為によって公金被害を受けたと認識している納税者への背任でもある。
   基本的に議会を通じて国民納税者からの告発があった場合検察行政機構には告発受理と起訴しか有り得ない。場の空気を読んで大勢側に軍配を挙げるかのように起訴と不起訴を使い分け納税者として告発する公金汚職容疑を不問にしたり、逆に時の政権の要望に応じマスコミを使って大勢を作り司法裁定に影響を与えるような検察の在り方は問題だ。
   主権者、納税者による告発による起訴は検察の任務であるところ検察が未然にジャッジし法廷闘争を避けてしまえば、租税主義、国民主権主義に於いて公金を預かる立場の権力者を断罪することで汚職の芽を未然に摘むことが不可能となる。


http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/654.html#c14

[政治・選挙・NHK277] 危うし平和憲法<本澤二郎の「日本の風景」(3923)<電通仕掛けの改憲大宣伝の不公正な国民投票法に屈する野党> 赤かぶ
28. 2020年12月05日 19:28:02 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1752]
    22、9条を破るとは、9条理念に反する政府の行為つまり外交交渉を尽くさずに軍事力を以ての国際紛争の解決を議会を通じて全国民が支持するということだ。破るのは公金資金を預かり政策を企図し歳出を独占できる内閣と官僚機構の一体化した巨悪集団であり一般国民は、9条を破り実力を以て他国を屈服させようと企図する権力集団を支持するか否かの立場だ。
    場合によっては訴訟や内閣総辞職を求めて国民が議会を介して動く必要が生ずるが、実際のところこのような状態には無い段階だ。菅内閣と官僚の一体化集団とて独断でバカ高い価格で買った兵器の実力を試そうと他国との開戦を宣言していないのだから、彼らはかろうじて自国の最高法規である憲法理念を破ろうとの暴挙は控えているということだろう。
    22が勘違いしているのは護憲は専ら権力者が国民に遵守を宣言する性格のものであると認識していないところだ。一般納税者が幾ら護憲を促しても実際に権力の座に就いている者、即ち時の内閣と実務集団である官僚機構が他国のように護憲を国民の前に宣誓せず、逆に改憲志向を公言することで護憲義務を放棄しているのだから先ず話になっていない。
    幾ら実質的には様々な外交努力で不戦の状態が保たれているとはいえ、他国との交渉の際には我が国には不戦の最高法規があり宣誓した以上国民との約束を違う訳には行きませんとすることは、護憲の宣誓をしない限りは完璧では無い。
  何処の国も国民が軍事力行使に嫌気しているが軍産勢力の存在が容易に不戦を観念しないところが地球規模の大問題となっている。だから憲法には明記しているが現実は異なるも、何処の国もその憲法理念を捨てたら世界の終末が来る可能性は高くなると承知しているのである。日本の場合も9条を権力集団に破らせないよう、国権の最高機関たる議会を中心に、議会を事後承諾機関としたい実力行使者たる内閣と官僚機構への批判精神は欠かせないのである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/627.html#c28
[政治・選挙・NHK277] “鶏卵疑惑”自民に飛び火か…これがズブズブ「献金リスト」 菅首相、加藤官房長官の名前も(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
16. 2020年12月06日 01:36:56 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1753]
    出したい人より出たい人が政界に出る地盤看板カバンを世襲する議員集団にとってコネや賄賂による優先的な便宜は当然との感覚だろうが、政財官護送船団で同床異夢であれ高級料亭で一献傾けながらの根回しで政策を企図した慣行からいつまで経っても逃れられない頸木となっている印象だ。よって例えば暴走族が集団になると豹変するが如く、自民財官護送船団も互いに持ちつ持たれつの状態で公金を回している内に当事者意識が希薄となり結果責任意識も分散、「私が何かやったとでも言うんですか」旨首脳や官僚が国会答弁する状況となっている。
   団体献金を受ける自民党と天下り先を確保する行政幹部とが政府として一体化、業界有利の法案が企図され与党が党議拘束を掛けて可決、可決後は官が通達や要綱を発する自民財官三者連携の政策は優先的に業界有利になり、公金がそれに伴って歳出される。かくして贈収賄の習慣がなく天下り先として不適当な業界等には公金が歳出されないパイの寡占が起きている。
   それにしても政党助成金は大型献金廃止の代替え措置であった筈が、今や官が天下り先確保の目的で起案した業界寄りの法案の可決要員としての与党への助成金の大判振る舞いが続くためか自民公認候補は後を絶たず、近時は官僚の天下り先としての自民公認政界進出もトレンドになっている印象で、政党議員数の不均衡が増すばかりでは法案の論戦や採決が歪むのも道理だ。
  その上に尚団体献金も廃止しない自民と財官三者が一体化し過ぎた癒着状態が高じ、彼ら自身による自重自戒自省の自浄作用を失っている状態は租税主義国として汚職が蔓延する腐敗状況と言えるのであり、自浄作用が無い限り検察行政による立件と議会による検証は急務ではないか。
   
   
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/664.html#c16
[政治・選挙・NHK277] 菅首相はコロナ禍でも朝昼晩「外食フルコース」の贅沢三昧(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
43. 2020年12月06日 02:21:42 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1754]
    内閣メンバーと言えども出自は国会議員だ。国会議員であれば企業の社員同様に自身の勤務先が有る。内閣メンバーや議員にとっては国会だ。
  それこそ毎朝国会に出勤し、国会の食堂で飯を食い、自分の執務室で必要であれば人と会うのが、総理、閣僚級の有るべき姿であろう。
  国会閉会中でも、自身の執務室でやるべきことは無数にある筈だ。自宅では無くホテルでマスコミに知れるなら個室では無いのだろうが、真に多忙なら電話が掛かり切りの筈で、おちおちフルコースの食事はしていられないのではないか。
  結局のところ、企業では第一線から退いたような閑職が総理大臣であるとすれば、財界人や有名人とランチを共にするしか無いのではないか。行政への政治介入禁止の不文律を持つ行政機構としては、内閣は官僚起案の法案を閣議で通してくれれば良く、かつ本会議では党議拘束を掛けて始めに結論ありきの可決要員であってくれれば良いのではないか。
  菅氏は自身を振り返りフルコースを食しているよりも執務室で勉強することが沢山あると気づくべきで、任命に関し自身の権利として罷免もあると妙に強情を張るくらいなら会食も断れるだろう。例えば知日派と称する米軍産ロビーとの交流以外に他先進国の議会の在り方や内閣の在り方をオンラインで熟知するなどすべきだ。党議拘束を掛けて官起案の法案を強引に可決する茶番国会で膨大な公金を歳出してしまう国が他に有るのかも検証した方が良い。
  いずれにしても内閣を張ることになったのは、行政の長とはいえ企業の部長クラスに非ず、取締役の立場であり、あくまでも納税者代表であって官僚代表では無い。内閣メンバーは納税者から委任された、行政実務の結果の管理監督者集団だ。
   早急に内閣も一般議員も通年国会とし、勤務先は国会、会議は会議室にてガラス張りで行い、食事は官邸や国会の食堂を使用すべきだ。内閣や代議士としての任期中はそれが常識、良識である。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/661.html#c43
[政治・選挙・NHK277] <素晴らしい判決!>大飯原発の設置許可取り消し 住民ら原告側勝訴 大阪地裁が初判断(毎日新聞) 赤かぶ
35. 2020年12月06日 02:53:19 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1755]
    こうした判決が次々に出るのが望ましいと思う。例えば米国の国土の25分の1に過ぎない日本と米国の原発の数を比較すれば日本は5基程度が妥当にも拘わらず、日本列島を取り巻いた54基もの原発建設は恐怖以外に無い。
    しかも福島で明らかなように、当時懸念する市民に対し事故は絶対に起こり得ないとの安易な楽観視も判明、老朽化が進み、いつ大事故となっても不思議ではなく海の傍に山がある狭量な列島では逃げ場が無いことは解り切っている。しかも汚染水処理もフレコンバッグの山を築くしかないというイージーでは、もう一回有れば住むところも無くなるだろう。
     当裁判官は、場の空気を読んで原告と被告を比較、大勢側に軍配を挙げるマニュアルでも有るかのような判事群にあっては異例な人物だが、果たして或る新聞では当裁判官のこれまでの判決が政府寄りでは無いことが分かるよう明示していた。大型訴訟は多々あるが一々これまでの政府側を負かせた判決まで載せる例は珍しいのではないか。新聞社にも判決報道のみならず、判示した裁判官をして「こいつは誰だ」的な身体検査を好むデスクが居るのかと、やはりとは言えどちらかと言えばリベラルな新聞だけに少々違和感を持った。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/662.html#c35
[政治・選挙・NHK277] 危うし平和憲法<本澤二郎の「日本の風景」(3923)<電通仕掛けの改憲大宣伝の不公正な国民投票法に屈する野党> 赤かぶ
30. 2020年12月06日 19:26:04 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1756]
   29、無論現状は憲法違反だ。ただし当然ながら現憲法を最高法規として認めていない内閣と官僚群が違反していると言う意味だ。当然ながら世界三位にもなる防衛装備をどのようなディールで米軍産から買い込むことになったのか、その経緯を知っているのは国民納税者では無い。国民は知らしむべからず寄らしむべしとし、行政への政治介入禁止の不文律を以て実務者として協議した連中であることは明白だ。
   ところが納税者が国賠訴訟を起こしても実務者である事務方には結果責任が賦課されず、納税者市民が違法として国を訴えた場合に被告となるのは所轄大臣であり、所轄大臣が法廷に上がらず法務官僚が弁護側として実務者協議を容認した閣僚側に付き、かつ判事と検事を交代勤務させるような状態では、判事は被告原告を見比べて大勢の側つまり大臣と大臣を弁護する訟務検事と法務省法規担当を現大勢として空気読みをし軍配を挙げるのが現状だ。
   よって完全に現憲法9条からすれば内閣も実務者である官僚も、かつ納税者の訴えに対し憲法理念も基本法原則も振り返ることなく国側勝訴の判示をする裁判官も含め、もはや違法というより無法なのである。
   この無法集団をどうするかが当事者責任無しで浮遊する列島日本の最大の課題であると思う。どちらにしても違法は国民ではなく為政者の側であることは間違いなく為政者自身が恥と思わねば改革は無い。殺人鬼が自らを振り返らず他者による強制によって改心することが困難であるのと同様だ。
   世に憲法に類するような社訓や家訓があるが、これとて社訓や家訓どおりには行かずとも常に掲げてあることにより迷った際の道標となることは間違いない。だから何処の国でも首脳が国民の前に就任時に憲法遵守を宣誓しているのである。日本の場合は内閣と防衛官僚らが敢えて自国の最高法規を高く掲げることはせず、逆にあれこれと理由を付けて改憲を指向することで護憲義務を放棄し続けている悪質であり、これを断罪すべき法の番人までもが空気読みをしていることで、議会を介して声を届ける機能を失っている国民有権者、納税者はどこから手を付ければ良いか、29の苛立ちも尤もだが非常に改善が困難であることは確かだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/627.html#c30
[政治・選挙・NHK277] 竹中平蔵よ大罪を償え。元国税が暴く賃下げと非正規、一億総貧困化のカラクリ(まぐまぐニュース) 赤かぶ
31. 2020年12月07日 02:13:51 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1757]
    30は短絡過ぎだろう。竹中は単に空気を読んで大勢に付き弱者の生き血を吸う悪徳経営者という印象しかない。共産党という名称の政党だからと言って旧ソ連のような共産主義志向では無いのは、現共産党は租税主義、国民代表議会制民主主義システムの中で国民有権者、納税者の代弁者として議会活動しているからだ。名称が必ずしも過去の歴史上の固定された共産党体制像を表す訳ではなかろう。
   それより民間企業に天下り官僚を差し入れ許認可権を飴と鞭を用いて通達を乱発しながら采配して来た霞が関を見れば、日本が需要と供給によって経済が動く資本主義国だとは到底思えない。学校の校則から駅のアナウンスまで、非常に細かく人民を整理誘導しているのは時の政権与党と官僚機構の一体化した内閣府である。しかも内閣府メンバーは何処の国の首脳も就任時に行っている護憲義務を放棄し、返す刀で憲法が定義する国権の最高機関である国会を軽視、立法府ならぬ行政府に属する官僚の起案した法案を与党が党議拘束を掛けて可決するなど官邸と官邸官僚の恣意的な政策決定で公金歳出を諮り、都合が悪ければ公文書を墨塗りは無論のこと破棄、改竄までやってのける、トップが独裁力を発揮する丸ごと共産主義の態様である。
   共産主義は官僚の力が強いのが特徴だが、官僚主義が行き過ぎると同調圧力が掛かり国民は自由闊達な活動をしにくくなる。裏と表の使い分け、本音と建て前の使い分けの風土が要らぬ忖度を生み、社会全体が疑心暗鬼に駆られ政治的な真の対話や討論が出来ないのは日本の現状に近く、本音を語ることを避ける国民レベルの畏怖感は戦後の官僚と内閣の一体化に伴う現象であり、むしろこれこそが共産主義的ではないか。   
   現在の日本の状況を見れば、官僚と内閣メンバーが一体化した猪突猛進型で国民を臣民と見做して暴走している印象だ。トップ集団に自制自戒自重無き悪しき共産主義体制に突入しているのではないかとさえ思えるのである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/682.html#c31
[政治・選挙・NHK277] <「秘書の略式起訴」では犯罪者天国>逃げ回る安倍 ワルがのうのうの世も末 スットボケ菅(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
17. 2020年12月07日 02:54:50 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1758]
    日本は裁判官と検事が個別に試験を受ける訳ではなく司法試験で法曹資格を得るが、その後の司法研修所なる教育機関を以て法曹の卵となる。その過程で国として都合の良い人間を判事と検事に法務省から出向した教官が推薦、両者と弁護士とを選別するところから検察の特権意識が芽生えたのか、巷でも検察を司法府に属すると勘違いする納税者が居るのは司法研修所での選別が功を奏しているのではないか。
   検察は検察庁というように省にもなっていない行政組織である。つまり納税者の公僕として、例えば内閣メンバーによる汚職事案の議会による告発があれば、与野党関係なく国権の最高機関の国会議員の指示として起訴に取り掛からねばならず、不起訴という無罪の断定は許されない。ましてや略式起訴などというどっちつかずは論外だ。
   日本は議員立法が条件付きで困難な分、官僚起案の法案ばかりが跋扈、必然的に内閣が官僚の擁護役となり、かつ豊富に助成金を受ける立場上党議拘束を掛けての可決が義務化、結果的に野党は政策の事後承諾を余儀なくされている。故に内閣と官僚の一体化により検証機能を喪失、公金の放蕩は避けられない。よって公金歳出に関して大いに贈収賄の余地があるところ、議会にて汚職疑惑が出れば検察行政機構として議会の指示に従い起訴し法廷闘争の準備をするのが主権者国民に対する公僕としての義務である。
   内閣と官僚が内閣府として一体化している現状では行政上の瑕疵誤謬を内閣が精査することは考えられず、内閣と議会とはその性質が異なる故に、公僕は国権の最高機関である議会に忠実に働かねばならない。公僕とて歳出上の誤りもあるところ、検察行政が質し法廷で司法の裁定を仰げば必ずしも有罪とは限らない。従って有罪とは限らない以上起訴だけはしなければ公僕たる検察の役目は果たせない。不起訴や略式起訴は、汚職容疑者を野放しにし納税者に不利益を与える点で、検察行政の怠慢の証左である。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/673.html#c17
[政治・選挙・NHK277] <ウーマンラッシュアワー、風刺が最高!>桜を見る会「前回の安倍政権、参加者名簿をシュレッターにかけた…」<THE MANZAI 2… 赤かぶ
38. 2020年12月08日 01:58:35 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1759]
  37氏に賛意。これを村本氏一人でやれば、場の空気を読む日本型風土からすれば反応の基準が見えず笑うことを控える聴衆が多かったろう。
    例えば安倍政権から始まったのが特徴だが当時官僚だった世耕氏が、しきりに当時の安倍首相のぶら下がり記者会見の背後で頷いていた。SPにしては周囲も見ずに首相のコメントに頷いているから変だと思ったが、良く考えると電通の演出か、首相のコメントに傍らで頷く者がいることでコメントの内容が如何にも周囲の賛同を得ているように見える。小賢しい演出を良く考えたものだ。その後世耕氏は政界進出し大臣から自民党幹事長となり頷き役の後継者は西村氏だった。首相の背後での頷き役の官僚はその後が約束されているかのようで興味深かった。
   村本氏の相方も絶妙に村本氏の弁を支える大役を果たしている。   
   ザ・ニュースペーパー、せやろがいオジサンなど、ようやく風刺で評価を得て稼げるような層が出て来たと言うことは、世界からすれば周回遅れであれ、国民納税者特に若者の政治に関する意識と知識が高まって来たという証左ではないか。こうした傾向に合わせ、日本政府も国会も通年国会とし国会中継のみを専門に放送する局を作るなど、内閣も官僚機構も財界も、国民は知らしむべからず寄らしむべし、の戦前からの考え方を大きく変えねばならない時代が来たと観念すべきである。
    
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/693.html#c38
[政治・選挙・NHK277] 野党よりメディアの方がよほどだらしない、渡部健には厳しく権力者には優しく(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
24. 2020年12月08日 02:27:58 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1760]
   13氏の見立て通りだろう。どう見ても演出臭が強く、敢えてニュースの時間にぶつけたとしか考えられない。コロナにしても安倍前首相の醜聞にしても報道機関として前面に出さねばならないテーマは満載にも拘わらず、あえてタレントの醜聞を延々と詰問し、応える方も承知であったかのようで全体的に演技臭が鼻に付いた。水面下で何らかの策が練られたのではないか。日頃閣僚級と食を共にしているのではこのような演出も背に腹は代えられないということか。
    記者も近年はタレント並みの素養があるのだろう演出どおりに役を果たしている印象だった。それにしても、この芸人を追及する声が女性ばかりというのも異様だった。
    結局のところ政治記者には抜擢されず芸能ネタ専門として働かねばならないのが女性記者の置かれた立場なのではないか。
    このような芸能ネタには多くの女性記者を配置する反面、首相記者会見では殆ど女性記者の質問が無いところを見れば、マスコミ界でも例外無く女性の位置付けが非常に偏向しているのが理解できる。報道の自由度が世界170位とされるのも当然だろう。
    
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/692.html#c24
[政治・選挙・NHK277] 野党よりメディアの方がよほどだらしない、渡部健には厳しく権力者には優しく(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
29. 2020年12月08日 22:08:15 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1761]
   26様、24ですがご指摘どおり日本の報道の自由度は66位が正しいようです。自分としては絶対に最下位だと思っていたせいか、別の資料を誤って記憶しておりました。G7では最下位だったということですが、失礼しました、訂正します。26様ご指摘有難うございました。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/692.html#c29
[政治・選挙・NHK277] 「桜を見る会」騒動、「安倍前総理」起訴される可能性を元特捜部が解説(デイリー新潮) 赤かぶ
20. 2020年12月09日 02:47:36 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1762]
  ホテルの会場入り口で担当が会費を取りホテル側に払った故に、事務所は歳出入に関して一切関係が無い旨安倍前首相は抗弁したが、歳出入に関しては無関係であれ、主役は安倍夫妻だ。他に多数の主役級が居たなら別だが山口県の安倍事務所が開いた宴席に安倍夫妻以外が主役となることは有り得ず、参加した誰もが主役は安倍夫妻と認識していた。
  となれば万が一にも会費を会場で受け取ったとしても、会費を上回る経費が明らかとなった以上、総理と総裁を兼ねた安倍首相主催の自党のための選挙対策であることは間違い無く、ファンミーティングが当該タレントや歌手の人気維持や売り上げ向上のために開催されるのと同様、安倍夫妻を称える前夜祭は総理兼総裁が属する政党の党利党略の為であることは周知だ。
   与党支持者のみならず全ての国民納税者のために働くべき時の総理大臣でありながら、安倍選挙事務所の主催で自身が出席したのは総裁として自党の政権維持のための有権者の買収に相当し、逆に自党支持者以外の国民への背任となる。自民党が党議拘束を掛けて拙速に立法した共謀罪は、事務所や秘書が行ったとの責任逃れが許されないのが法の趣旨であるところ、充分に該当する。
   選挙民の買収は代議士なら覚えが或る者が多く、一々起訴していたら国会が空になる可能性もあるが、問題は安倍氏が一議員に非ず、時の総理大臣であったことだ。内閣と、議会で立法作業を行う一般代議士は任務が異なり、内閣メンバー自身は法案発議者に非ず一般議員の発議による論戦の結果の立法に忠実であるべき公務の管理監督者である。その公務の総管理監督者が、一般議員と同様の立ち位置で自党の党利党略のためにのみ働いてしまえば、国会は論戦の府として正当に機能しないどころか歳出の検証機能も損なう。総理と総裁の区別が付けられない場合今回のように総理自らが主体的に支持者の買収行為にあたる事態となる。
   検察行政が、総理と総裁の立ち場に一線を引けず自党のために汚職に走るような国のトップを起訴し有罪に持ち込むことで、海外では汚職と評される悪しき慣例を断ち切り、真の国民代表議会制民主主義の模索を他人事としていた国会議員の誰もが深く考える素地を作る必要がある。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/694.html#c20
[政治・選挙・NHK277] <国民は改めて思い知った方がいい>安倍晋三という拭いきれない歴史の汚点(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
24. 2020年12月10日 02:08:03 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1763]
   そもそも地盤看板カバンを世襲することで代議士生命を保つことを政治と称し政治家と称する構造が間違っていたのだろう。地盤看板カバンのカバンは軍資金を意味し、有権者に軍資金をバラ撒くことで選挙に勝つとの認識が極当たり前に有ったと言える。
   安倍前首相の大罪は中曽根政権時の官房長官時から始まっているのではないか。原発政策に関して地域住民らの懸念が強く、首を縦に振るのは首長だけという状況にあって、安倍が「事故は絶対に起こりません」と常に言い放った時からで、非科学的な主張を繰り返す性癖は首相となっても変わりなかったのである。
   日本の最大の問題は自民党内閣が時の最高法規である憲法遵守を国民の前に宣誓せずに公務に就いていることだ。拠るべき法的根拠を曖昧にすべく護憲義務を放棄し改憲を喧伝、ならば謙護憲も致し方無いとの雰囲気を作り、内閣の地位に就きながら他国のように就任前に護憲の宣誓もしない無法主義が咎められずに済んで来たのである。
   これによって官僚が実務者として世界中を飛び回り外交の表舞台で活躍するも、最終的に公僕には結果責任が課されない故に最後は立法府議会イコール国民にしわ寄せがくる。行政への政治介入禁止の不文律まで課されているため国民は議会を介して行政批判や歳出命令さえも出来ないまま、日米軍産が憲法理念に逆行するように防衛装備に国富を注ぎ込もうとも諦観するしか無い状態だ。
   内閣が国民に遵守を約束しないままの不戦憲法は実務的に蹂躙され続けた挙句、今や現実の世界三位の防衛大国に合わないことから一層唾棄され、国民の命を守るとを言いながら災害復興や原発事故処理、老朽化したインフラ整備も、充分に議論されないまま防衛装備に公金を注ぎ込むことが当たり前となっている。
   内閣メンバーは行政の長とはいえど企業の部長級社員に非ず、国民納税者に代わって歳出事務の結果の管理監督集団である。そして首相や閣僚の居丈高に低姿勢でへつらいつつも通達を乱発し法律と称して国民納税者を煙に巻いているのは官僚集団である。本来は憲法を軸に、政策決定するのは国民議会であり官僚は議会による立法原則に忠実な公務を行い、実務の結果の管理監督任務を内閣が負うのが国民代表議会制度だが、行政側が先ず政策を企図し内閣が閣議決定、党議拘束を掛けて可決する、実質国民の関与不能な中で歳出が行われている。
   官僚が内閣にこき使われているとのイメージが拡散されているが、どちらがどうでも、両者の歪な連携によって国民納税者が蚊帳の外に置かれ国富が湯水の如く流出していることは確かではないか。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/742.html#c24
[政治・選挙・NHK277] 菅内閣にチラつく「早期退陣」の影 コロナ対策で支持率急落、識者の見立ては?(J-CASTニュース) 赤かぶ
20. 2020年12月10日 02:46:47 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1764]
    総理大臣や閣僚は企業の閑職に相当するのではないか。ランチやディナー、高級料亭で一献傾けるのに時間を費やしているのがその証左だろう。かつ官邸で十五分刻みに財界人や有名人に会ったとて何か約束が出来るものなのか。日本の風土である本音と建て前裏と表の使い分けからすれば互いの疑心暗鬼が先に立ち、核心に触れる対話が出来るようにも思えない。ましてや国会中継でも明らかなように、近年は背後にしっかり事務方が側近として睨みを効かせている状況では、よっしゃよっしゃと政策実現を約束することも不可能だろう。何しろ議員立法案の提出すら官に伺い予算が取れないと言われれば引っ込めるのが国権の最高機関たる日本の議会の実態であるならば、余計に内閣とて官の企図した法案の閣議決定要員、かつ本会議に出した場合の党議拘束を掛けた可決要員としての需要しかないのではないか。
  にも拘らず妙に我を張るのが現首相という印象だ。官の政策を閣議決定し官の原稿を読んでいるにも拘わらず、学術会議問題でも明らかなように任命権と任免権を混同した挙句敢えて不承認を主張、適正な手続きを経た公務員人事をも引っ繰り返す勢いでワンマン振りを発揮し周囲を困惑させている。政治主導とは程遠い短絡的な思考は単なる強情にしか映らず、周囲を困惑させることから交代を余儀なくされているのではなかろうか。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/730.html#c20
[政治・選挙・NHK277] 安倍前首相が頼る大物ヤメ検弁護士 “桜言い訳”準備着々?(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
15. 2020年12月10日 03:10:45 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1765]
    検察が検察司法などと持ち上げられている結果あたかも法廷での判決前に検察側でジャッジして構わないような風土が出来上がっている。
    検察庁は省ではない庁と付く行政機関であり消防庁や警視庁と同様の国民の安全安心を護る行政組織体である。消防庁が火災の消火を以て安全安心を守り警視庁が事件の捜査を以て安心安全を守るように、検察庁は例えば公金を預かる立場の権力者の汚職から国民納税者の安全安心を守るのが任務の公僕である。
    とすれば国民納税者が告発し起訴を求めたならば即座に事情聴取し資料を押収し起訴に向けて出動大勢に入るのが検察の任務である。
    容疑の有罪無罪は当然ながら検察ではなく司法府裁判所が判示するのであり、判示前から無罪として不起訴扱いしたり、或は略式起訴などでジャッジしてしまうのは言語道断である。不起訴や略式起訴などを検察官が勝手に決めるのは、消防官が火災に条件を付けて駆け付けなかったり、警察官が要請に応じたり応じなかったり勝手に判断することが国民の安心安全を守る任務の過怠となるように、検察官の任務過怠である。
    法廷での手腕は起訴後のことであり検察行政には国民の公僕として本来起訴しか在り得ないのである。
    問題は検事と判事が法務省事務局によって交代で勤務させる慣行が作られ一体化していることだ。今も判検交流人事が或るとすれば、同一人が今日は判事だが明日は検事ではどうしようもない。幾ら敏腕検事でも、こうした司法と行政が一体化した不条理なシステムを今まで容認して来たならば、大事な法感覚が欠損しているということだ。

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/737.html#c15
[政治・選挙・NHK277] 菅内閣にチラつく「早期退陣」の影 コロナ対策で支持率急落、識者の見立ては?(J-CASTニュース) 赤かぶ
25. 2020年12月11日 02:46:37 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1766]
   24氏に賛意。政治とは主に国富の再配分のため議会にて立法した法原則に忠実な公務を以て歳出、国民納税者に隈なく国富を再配分する作業を意味し、議会で立法作業を行う者を政治家と呼ぶ。
  国富は資本主義である限り労働者を搾取し利潤を挙げる産業界の存在によって積み上げられるが、単に国富を積み上げるために設備投資を繰り返し労働者を搾取し内部留保に血道を挙げるのは無意味だが、自民党は財界利益を最優先する政党故に、国富の再配分の段階で俄かに労働者に充分な配分を期する政党に鞍替えすることはムリだ。高級料亭に財界人を呼びながら別室に弱小労組の組合員を呼ぶなどは有り得ない。
  しからば世界第二位にまでなった経済大国として、国民総出で稼いだ国富の再配分の重要性を認識してさえいれば、財界利益優先の党是を持つ政党と底辺層への再配分を党是とする政党とがバランス良く政権交代する必要を自民党自身が自覚する筈なのである。
  幾ら地盤看板カバンの世襲が使命とは言え、永遠に高級料亭で一献傾けつつ根回しに明け暮れるのが国家目標では無かろう。だが自民と財界官界の護送船団型が高じ、経済成長後も互いにもたれ合う仲好しクラブを離れず、遂には底辺層まで含めた全国民を衣食足り教養が足りるを状態にすることで良き国家を形成するとの為政者としての最大の目標無き、むしろ裏切りを牽制し合う吝嗇集団となっている。
  世間で巨悪と称されても気付かず、料亭に集っては三者協働で正しい道を歩んでいると思い込む自民財官のトップ集団には国民が心身共に豊かになって初めて他国から国家として尊重されるとの認識が決定的に欠けている。
  暴走族が集団になると手に負えなくなるように、経済発展し成熟国となっても尚自民財官護送船団型が解体されずに集団を組んでいるため、見たいものしか見ない、見たくないものは見ない鉄面皮の悪癖が生まれている。
  自民党内閣は、外遊では軍産ロビーに歓待されることで、政権交代による国富の再配分という、立法府としての重要な作業を議会人と話す機会も無いのではないか。内閣が米軍産と米議会とを混同してしまえば、立法府に属する立場からの政権交代の重要性、必要性を学べず、政権交代による国富の再配分など無用との、軍産の論理に圧倒されてしまうのである。
   
  
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/730.html#c25
[政治・選挙・NHK277] 吉村知事は正気か コロナ禍「憲法9条改正」要求の意味不明(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
63. 2020年12月12日 02:19:10 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1767]
   大体自衛隊員と、首相、防衛官僚や防衛大臣、知事と志が一致しているとは言えないだろう。思い込んでいるのは上位者だけであるのは先の太平洋戦争の上官と末端兵の認識の違いでも明らかだ。水木ひろし氏の体験戦争漫画でも明確で、上等兵に日常的に殴られ蹴られ挙句の果てに敵に遭遇する前に飢えと病で死地に葬られたのである。戦争が国民を守らないのは沖縄戦で明白な上に、上官が下級兵を無碍に扱うことさえ明白となっているのが軍事の実態である。
   米国ではブッシュ時代に軍産系ロビーの煽動で中東に空爆を仕掛けた結果、民間人をも大量に殺傷したことで非武装住民が武器をとり武装兵士となり内戦に発展、それ以来戦火が止むことなく難民の群れがヨーロッパに溢れている。
   米国民は今や厭戦意識が高くなり米議会は容易に軍事費を増額しないため、好戦型の為政者を持つ国への兵器購入要求へと繋がった結果が防衛装備の肥大化で、膨大な公金で兵器を買うことで自衛隊が戦地へと誘導されているだけのことだ。自衛隊員は武装行政機構の一員であるゆえに所属長に命じられれば任務に就くのは他の行政官と同様だ。違憲であろうと上位者から命じられれば書類の破棄改竄までやらざるを得ない他の行政官と変わらないのである。
   違憲を承知なら権力者が外交で主張の限りを尽くし戦地への派遣を止めることが肝要で、安倍前首相から始まった「自衛隊員が違憲で悲しんでいる」などと、命令に従うだけの行政官である自衛隊員に最終責任を転嫁する卑劣な真似は許されない。
   内閣でも首長でもトップが先ず護憲を宣誓することで外交的に重みが出る。権力者が自国の最高法規の遵守を国民納税者に宣誓していない国は無法国家であることが知られているからこそ、軍産複合体は今や無用の長物となりつつある新古中古の膨大な兵器を法外な価格で売りつけるのである。
   護憲を宣誓しない無法主義故に、折角買ったのだからと時代錯誤の感覚で内閣や首長ら日本のトップが自衛隊員に命じて戦火の口火を切らないとも限らない。自国の最高法規の遵守を誓わないことで無法状態を謳歌出来ている、内閣、中央政府と自治体トップ集団による一触即発の暴走は、命令で実践させられる自衛隊員にとって違憲論より悲劇である。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/741.html#c63
[政治・選挙・NHK277] 菅内閣にチラつく「早期退陣」の影 コロナ対策で支持率急落、識者の見立ては?(J-CASTニュース) 赤かぶ
27. 2020年12月12日 03:04:52 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1768]
   26、菅政権批判と野党への応援演説とは性格が異なる。菅政権は現実に国民から徴税し、かつ日銀に輪転機を回させた緩和マネーの最も近くにいる権力集団だ。その権力集団が行う財政管理如何で国民生活は大きく変わる。従って先ずは国政の資金提供者である納税者として公金資金を扱う現会計担当者の会計処理や人事措置、政策案に対して野党を介して物言うのは当然以上の義務である。
   野党への応援と現政権への批判が同じ土俵である訳が無い。どちらかを選ぶという性質のものでは無いのである。   
   ましてや日本では議員立法が驚く程少なく、しかも議員立法案を役人に見せて予算が出せないと言われれば引っ込める本末転倒状態では、自ずから官僚起案の法案を審議する以外に無い。官僚起案の法案は先ず閣僚に示され閣議決定を促され、次には党内論議が為され、本会議に出る時には大方可決は予定されているものの、野党からすれば初めて議論を求められる法案である。与党には閣議、党内論議を経た政策案が党議拘束により可決される結果、その政策は野党にとって必然的に事後承諾となる。結局与党が官起案の法案をスルーしたツケを野党が払っている形は与党の怠慢の結果以外に無いが、官からすれば、こうして与党と野党が漫才コンビよろしくボケと突っ込みを演じてくれれば御の字であろう。
   官にとっては永遠に自民党が与党で野党は政策の事後承諾であることが理想で現にそのように展開しているが、彼らの目標は国民生活向上では無く天下り先の順送りが至上命題となっている。
   本来は事前に与党だけに提示される官起案の政策案批判の怠慢を野党が引き受ける茶番から脱却し、議会として公金歳出の是非を真摯に模索せねばならないのである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/730.html#c27
[政治・選挙・NHK277] 菅内閣にチラつく「早期退陣」の影 コロナ対策で支持率急落、識者の見立ては?(J-CASTニュース) 赤かぶ
29. 2020年12月12日 19:02:31 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1769]
  28、政権「交代」と呼ぶからには一方のみが交代を求めたとて一方が嫌なら決裂である。交代とは互いが利害損得を計算し合意した上で次代にバトンを渡す仕組みが確立していなければならない。
   無論国民代表議会制民主主義は代議士が政党をつくり所属、租税主義国として、国民から集めた税金や公金の使途の優先順位を立法するにあたり、自国の最高法規の理念に沿った基本法を数の力で立法する。よって政党毎に党是が異なれば支持者の声が大きい方に立法政策が左右されることは間違いない。
   しかしながらそれにあたっては代議士が公平公正に公選されることが条件であり、現状のように一票の格差があり、かつ時の内閣が自国の最高法規の理念に沿わない官起案の法案の閣議決定要員、かつ党議拘束を掛けた可決要員である場合は政権交代の要因が成立しない。つまり官起案の法案を可決するのが国会という慣行が出来上がっているために官による政党助成金の大判振る舞いが功を奏し、自民党の公認を求める候補者が後を絶たない。資金力の違いが政党助成金という官による専有に寄るところが大きければ、結局は内閣と官僚機構が一体化した政府という巨悪構造を国民納税者が政権交代を以て崩すことは非常に困難である。
   日本が公金の使途の優先順位を内閣と官とで共有し協働することが戦後の経済成長に寄与したとはいえ、得た国富の再配分の観念が彼らには決定的に欠けていた。従って政権を「交代」で国富を再配分、底辺層まで満たされた良き国家を築くという概念もまた内閣と官僚が一体化した巨悪には無い。ゆえに政権に固執し国民議会を政策の事後承諾機関とし永遠に理念無き国家として浮遊することになる。
   内閣と官の一体化で歳出の検証機能を失った暴走状態は、彼ら自身にその自覚が無い場合には「交代」という流れにはならない。バトンリレーを見れば分かるように、前走者がバトンを渡す気にならなければリレーは成り立たないのである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/730.html#c29
[政治・選挙・NHK277] 菅・自民党はなぜ、国民からの批判に平気なのか:総選挙や世論調査のウラを知っているからか(新ベンチャー革命) 赤かぶ
16. 2020年12月13日 03:11:34 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1770]
   首相のみならず側近も含めて、見たいものしか見ない、見たくないものは見ないご都合主義だ。現与党が地盤看板カバンを先代から引き継ぐ代議士群であれば彼らはコネと金で公金を斡旋するを代議士の本務としており看板カバンはそれの象徴だ。彼らにとって見知らぬ民衆への配慮は無い。徴税した血税が国政の基礎であり地盤看板カバンの世襲も公金があるからこそ可能との認識無く育成されてきたと言える。
   彼らをして公金の大切さを理解させるのは難しく、公金の使途の優先順位は資金提供者たる国民が選出した代議士によって国会で真摯に論戦の上の立法にて決定するのが租税主義、国民代表議会制民主主義と分からせるのが至難の業なのは、戦火の中で育ち戦争しか知らない子供同様、コネと賄賂の駆使を政治と捉える世界しか知らないからだろう。
   そういう意味で内閣に就任する際には公金の使途の優先順位の理念が網羅されている最高法規としての憲法遵守の宣誓が欠かせない。
   憲法は何処の国でも自国の国民の福祉目的に公金を使用すべく理念が描かれている。現実には困難としても憲法を掲げることにより地盤看板カバンの順送りでコネと賄賂が跋扈する料亭政治とは距離が出来る。
   自民党の党是が改憲であるのは、護憲の否定により公金が与党と官僚の胸先三寸で仕切れるからに他ならない。自衛隊員が可哀そうだとか押し付けだとかは護憲否定の為に捻りだした屁理屈である。本音は、国権の最高機関を国会とし憲法理念に忠実ならば公金が国民目線で福祉目的に使用される筈の、国富の再配分の否定だ。
   彼らは敢えて国民に目を向けないが、性格に起因する以前に公金の使途の優先順位を国民に決めさせたくない勢力が集まって公金管理している。だが結果的に、コネと談合、賄賂の巨悪構造が国民を蹂躙すると共に、国際社会では人治主義イコール無法主義国として知られ、よって、ヤクザ、ギャング、マフィアなどの地下茎に国自体が蹂躙され、武器、兵器、麻薬、核、臓器売買などの資金源として公金が流れるのではないか。桜の会参加者に詐欺事件の渦中にいる人物も登場、危険な兆候が表面化しているのが証左であり、彼らにとっては不名誉の筈だ。


   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/793.html#c16

[政治・選挙・NHK277] 菅首相は症状悪化 嘘もひどいが答弁拒否は度が過ぎている 中村敦夫 末世を生きる辻説法(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
20. 2020年12月14日 02:30:26 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1771]
    投稿者の言う通りだと思う。国政に関して国民納税者に公表できない事実が有ってはならない。例え軍事情報で有れ、本来は納税者に対して事実を発表するのは、租税主義、国民代表議会制民主主義下での軍事政策であれば当然だ。
   にも拘らず一般的な政策と歳出に関する情報すら国民納税者に開示出来ない総理大臣は、公金詐欺と見做されても仕方が無いのではないか。
   例えば容疑者を尋問する警察官は黙秘の権利は認めるも捜査過程での推測に基づいて犯行事実を挙げ詰問するだろう。証言拒否ならば事実はこうだろうと判断し追及する筈だ。無論容疑者側が推定無罪でまともに扱われ、弁護士が用意出来れば弁護士を通じて警察が示した犯罪事実を否定する主張を行うだろうが、弁護士まで発言は差し控えると言い続ければ犯人扱いは増幅するだろう。
   国会での証言や答弁も同様、お答えを差し控えるなどと慇懃無礼な物言いは尤もらしいが要は証言拒否、答弁拒否だ。
   答弁拒否しますと言うところを差し控えますと言って煙に巻いているだけで、そちらの推測で構いませんよと述べていると捉え本来は遠慮せずに汚職なら汚職、買収なら買収に値する行為と追及する側が断定すれば良い話である。
   議会に於ける政府の証言拒否は権力者が容疑を認める覚悟が有ると納税者は受け取るべきだ。エビデンスとして使える資料や情報が有るのだから答弁拒否ならば追及する側の判断で容疑を推認して構わないということだ。
   検察行政は、議会に於いて内閣メンバーの答弁拒否、証言拒否により追及側の解釈で容疑を推測せざるを得ない状況を以て起訴に向けて捜査に入り、司法裁定を仰ぐべく法廷闘争の準備に入るのが義務だ。
   それにしても国権の最高機関である国会での証言拒否、答弁拒否がどういうことか、首相らはその重みと罪を認識すべきである。憲法典に手を置いて国民の前に護憲を宣誓しない疑似内閣の正体見たりというところだが、首相の答弁拒否は国民納税者への立派な背任行為である。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/802.html#c20
[政治・選挙・NHK277] 東京の感染者過去最高621人。無能なTOPは非常時には害となる。(かっちの言い分) 一平民
17. 2020年12月14日 03:00:16 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1772]
   日本の現状は既に欧州では経験済みであり、日本政府は幾らでも悲劇的な状況の情報は入手出来た筈だが、麻生曰く民度が違うなど訳の分からない理屈で他者から学ばない姿勢が、ここへきてブーメランとなっていると言える。
   首相や首長が司令塔になるのは、国権の最高機関である国会に於いて各国の現状を情報として得たり専門家の予測を元に充分に議論、末端まで判断に迷うことのないように法制化しマニュアル化したものを報道機関の前で報告すれば良いと言う意味で、自分で何か名案を考えてみろなどと国民の誰も考えてはいない。
   報道機関が司令塔などと呼ぶことで、受け取る立場の各々の考え方で司令塔の意味を探れば、結局は首相や首長が其の場其の場の対処に追われるだけだ。
   緊急事態とはいえ既に世界中で体験され報告されているのだから、国会を通年感覚で開けば緻密な法制化は出来た筈だ。
   自国の最高法規さえ存在を認めない内閣と官僚の一体化集団は、通達以外に法原則を尊重する慣習が無いのが致命的であれ、きちんと立法し細目まで法制化しておくことで、末端現場が上位者の顔色を見ながら忖度を繰り返すこともなく物事がスムーズに運ぶだろう。問題があれば議会にて審議し修正すれば良い。役人が一番嫌うのが議会による決定だろうが、さりとて役人には結果責任が賦課されない国民代表議会制度下では、責任の所在は不明であるゆえに軌跡となる公文書さえ充分に作らずに場当たり的対処に終始せざるを得ないだろう。
   内閣と官僚の議会軽視が逆に真の司令塔を欠き、責任者は誰だ誰だとなすり合うだけの手遅れとなっている。今からでも遅くないから国会を開き世界各地の情報や識者の提言を踏まえて立法し、上位者から末端まで、誰が検索しても同じ対処に辿りつくべく、最大限に効率を優先すべきだと思う。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/787.html#c17
[政治・選挙・NHK277] 英断できる真のコロナ担当相が必要だ/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
32. 2020年12月14日 19:03:01 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1773]
    大臣とは、そもそも政策の英断を任務としない。大臣の任務は国権の最高機関である国会による立法に忠実な公務が自国憲法と基本法に則り正確に実務化されているか、行政機構の作為不作為による瑕疵誤謬の芽を国会の追及以前に摘むことである。従って英断の必要は無く立法による政策決定を議会が行う過程をきちんと把握するのが任務だ。
    それには国民が代表を送り出した議会を通年で開き、都度国会中継等で情報開示することで、国民納税者は政策の決定過程をつぶさに知ることが出来る。それによって国民自体が自身の選出した代議士を介して議会の決断なり英断なりを自分事として把握することが出来るのである。例え国会決議した結果が芳しくなかろうと、代議士が最善の方策を得ようと尽力し、それを大臣がきちんと消化し実務者に伝達したことが明らかになれば、国民としても納得が行くというものである。
    しかしながら現状は内閣府にて総理と閣僚と官邸官僚が内輪で方針を決定、それを大臣が英断しましたと豪語したとて、国民が納得する筈が無い。例によって勝手気ままに内閣府が方針を決め、内閣府の空気を呼んだ末端現場が国民では無く上位者の顔色を見ながら場当たり的な行動をするだろうとの国民の諦観と不信感を招くだけだ。
    これでは幾ら内閣府が自粛を求めても、そもそも議会が開催もされず議会報告もない中での、大本営よろしく権力を嵩に臣民を従わせようとの腹積もりにしか見えない。
    国民が納得しなければ方針が理解に至る筈もない。今からでも遅くないから、国会を常時開催し逐一議会で方針が充分に議論されていることを国会中継で知らせ、、真摯な国会審議を見て国民自身が納得するように方向付けなければならない。
    周知のとおり日本の閣僚は派閥毎の順送りの名誉職でしかないゆえに所轄に関する専門性は無く英断を期待することはむしろ危険だ。
    閣僚は国民議会の進展をつぶさに見て、議会での立法後は実務者によって立法に忠実なマニュアルが作成執行されているか検証するのが責務である。総理大臣は総合管理者として全省庁の担当閣僚が自省の公務が憲法と憲法に準じた基本法原則に忠実に行われているか検証する能力を見極めつつ、適宜大臣を任命或は罷免するのが任務であり、いずれにしても内閣メンバーに英断の必要は無い。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/784.html#c32
[政治・選挙・NHK277] 日本学術会議会員候補の任命拒否の理由を説明することは、菅総理の国民に対する義務である ENMAZ
10. 2020年12月15日 02:28:28 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1774]
   任命と任免は異なる。任命は単に辞令書を交付する役目で故中曽根氏が過去に答弁した如く儀式である。それというのも任命に至るまでには公平公正が担保された選抜過程が有り、一連の過程を経た結果の所属長による任命辞令書交付が行政上の手続きだからであり学術会議も同様だ。その所属長が今回は菅氏曰く主権者国民が委任した行政実務の総管理監督者たる総理大臣だが、既に公務員が適正な手順を以て国民から承認された結果、国民が行政実務の管理監督任務を委託した総理大臣に辞令交付を託したという流れは変わらない。
  儀式に於いて辞令交付を主権国民に託された段階で「私には辞令交付を拒否する権限がある」などと総理大臣が急に踵を返す方が国民主権主義に反する。
  例えば公務員試験の関門を通過し、行政機関の一部署に新規配属された公務員が、職場に赴任した途端に所属長から就任にあたり辞令書の交付を拒否された場合を考えれば分かりやすい。公務員試験を通過し部署に新規配属された者に対し、迎える側の所属長が突発的に辞令交付を拒否する事案は、訴訟をされれば負ける。
   しかもその際に所属長が辞令書を交付出来ない理由が有る筈で、当然ながら当人にその理由を開示しなければならない。その理由の開示を以て就任を拒否された当該新規採用者は人事院への提訴や行政訴訟を提議するのが憲法上の手続きだが、当該公務員の就任を拒否する所属長が拒否理由を提示しなければ、当然ながら人事院でも本訴でも、上司による任命権限乱用として人権に関わる大問題となり、
新規採用者を任命すべき上司の作為による瑕疵と断定されることは間違い無い。
  本来こうした公務上の瑕疵を検証する立場の総理大臣自らが任命権と任免権を混同、公務員の就任時に突然任命辞令書の交付を理由無く拒否する所属長が如きハラスメント行為を行い当該者を侮辱、ましてや本人に任命辞令交付の拒否理由を頑として示さないのは任命辞令書交付任務の誤用、乱用で訴訟をすれば負ける振る舞いである。この時点で、任命辞令交付儀式を敢えて空転させて周囲や議会を騒がせ時間を浪費させた菅氏は総理大臣失格で、同時に総理大臣を言論で自制させられなかった閣僚も同罪ゆえ内閣総辞職が妥当である。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/801.html#c10
[政治・選挙・NHK277] 学術会議問題「外すべき者」 杉田副長官関与の資料判明(TBS) 赤かぶ
42. 2020年12月16日 01:56:01 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1775]
   41氏の論に理有りと思うが一方で内閣府はこの流れを既に計算していたような印象でもあり学術会議の解体を前提として手が打たれて来たようにも感じる。
   先ず6名を外すことで当学術会議が騒然とし次いでマスコミが取り上げることで一定の国民の目に触れることになり、それに応じて学術会議の方も真剣に事態を捉えることで、内閣府は菅首相が前面に出て排除画策を自白、杉田側近の暗躍も暴露すると同時に返す刀で学術会議の体質に言及する余地を作ったのではないか。
   学術会議そのものをいきなり解体すると言えば逆に数多ある官製法人の中で何故ここだけが解体されるのか問題になるが、6名排除から始めて布石を打って置けば、その後の解体論が国民の胸にすんなり落ちる算段だったのではないか。
   内閣府が学術会議を目の敵にしているのは理由があろうが、6名排除の理由を国会で答弁も証言も拒否するということは、核兵器開発研究など、政府と異なり厭戦気分の濃い国民にはどうしても知られたくない理由ということだろう。
   菅首相が強情を張れば張る程世間が騒ぎ、騒ぐことで解体論を浮上させられると算段、学術会議解体は国民の為というより組織目的達成の為、シナリオをつくり首相の権威主義と頑迷を利用した結果上手く行きそうだということだろう。
   いずれにしてもシナリオ通りに学術会議解体の布石は打てたのなら6名排除を止めるのが先だ。排除した6名を戻してから改めて適正な在り方を官邸では無く議会で審議するのが筋だ。かつ学術会議のみならず適正な在り方を審議すべき官製組織は無数にある。渡りと言われ退職後数回も公益法人を回る幹部公務員も多く、その退職金に公金が歳出される。議会は学術会議を解体する前に漏れなくこれらも同時に検証し解体の対象とすべきだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/812.html#c42
[政治・選挙・NHK277] 菅首相に二階派が激怒「もう次はないぞ!」自民党内で根回しせず、GoTo中止〈週刊朝日〉 赤かぶ
53. 2020年12月17日 02:15:25 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1776]
   そもそも同一政党内で党議拘束を掛け官僚起案の法案を可決する可決要員、国会で官僚の説明文を読み上げ反対意見に対し官僚に代わって言い訳を答弁する国会での説得要員が、色々な面で公金狙いの内外魑魅魍魎に重宝されていたということだ。異論反論のディベートも無かった様子だ。双方がウィンウィンになるべくディールを試みたことも無かったようだ。閣議では官僚の説明に納得、党内論議は根回しで通過させ、本会議に政府提案として出した時には既に初めに結論ありきで議会での与野党論戦は茶番である。与党と異なり政府提案を始めて耳目にした野党の方が余程官起案の法案について熱心に精査し問題提議しており、与党はと言えばこの指止まれで場の空気を読んでいれば済んでいたようである。
   今回のコロナがその見かけの調和と結束が乱れる原因となったが、むしろ政府提案を与党の全員一致で憲法との整合性も諮らずに強行採決する茶番を展開されるよりは納税者にとっては朗報である。
   飲食業や宿泊業など多数の人間が行き交うための業界が痛手であるところ、ベーシックインカムを以て補償しソフトランディングを目指すしかなく、欧米も店舗閉鎖などで同様だから人間が行き交うことでリスクが高まるのは周知の事実だろう。
   停止の根回しがされなかったと党内で立腹したらしいが、与党以外の議員が根回しを外され強行採決現場で茫然とさせられる悲哀をようやく共有できたということだ。いずれにしても内閣府の独走、独断がもたらした結果であることは間違いなく、スポーツチームの監督では無いが負けた試合であれば胴上げは無く、負け試合の責任者として監督級は更迭か辞任だろう。内閣府メンバーも同様、コロナ禍がはや一年となり世界各地で経験が為されているにも拘わらず、他者に学ばない傲慢が先に立ちコロナ対応に失敗したのだから、引継ぎが誰であれ、取り敢えず現内閣府メンバー全員が与党内で更迭されるか辞任が筋だろう。
   それにしても安倍氏の体調悪化による総理辞任は何だったのか、コロナ禍に嫌気が差し番頭にバトンタッチしたとしか思えない。この不真面目が通用するのも日本政治の特徴であり、内外魑魅魍魎を喜ばせる材料だ。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/837.html#c53
[政治・選挙・NHK277] 菅首相コロナ会食は「国民の誤解」じゃない! 今度はフジテレビ会長・社長、五輪賄賂疑惑の電通顧問と…フジに報道機関の資格な… 赤かぶ
34. 2020年12月18日 02:07:09 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1777]
   GoToキャンペーンは経済産業省絡みのイベント企画だろうが、あくまで官邸官僚だから前面に出るのは国民から官邸を借りている首相である。何しろ安倍前首相もドリルを持たされ岩盤規制の破壊者として霞が関の許認可権を叩き割る勢いだったが、結局は公金公有地斡旋事業の先頭に立ち、桜の会ではスター宜しく都立公園を走り回っての握手会、撮影会で最後は汚職の色濃い批判に辟易したか病気を理由に急に辞任した異様さであった。
   今度は菅首相の会食三昧でありコロナ禍の渦中に敢えて会食をぶつければ批判は当然だが、例によって官邸をワーキンググループとして使用した官邸官僚らは一体何処にいたのか。日頃は国会で背後に付き、すかさず資料を渡している連中が、こういう時には注意の一つもしないのか。幾ら怖気づいているとは言え首相の乱行を見て見ぬフリをする側近しかいない内閣府は不思議な機構である。
   首相は有名人や財界人と会食でもしていてくれれば良いとの腹で企画までしているのが側近だとすると首相が操り人形であろう。官僚が菅を恐れているというよりも、恐れているフリをしながら次々に会食予約を入れ有名人や財界人共々VIP気分で公金によるお相伴に預からせているのだろう。
   食事代が朝昼晩全員で一日合計五十万円は下らないとすれば連日のことだから約一か月なら一千万円以上だ。これを年間でやられれば一億円は優に超える。
   これをやりたいが為に官製法人の一つも潰す算段が十億円掛かると喧伝した学術会議の解体だったのかと思う程であり議会での検証を要する事態ではないか。
   首相が実は単なる官邸ワーキンググループの看板に過ぎず腹話術人形でいてくれれば良いとの官邸官僚ら側近の思惑から有名人や財界人との宴席を設え、結局は内閣自体もマスコミ同様に飲み食いの接待漬けではないのか。
   自身で考えることをしない地盤看板カバンを世襲する議員とコネと賄賂でのし上がって来た番頭が首相になることで、その権威と地位とプライドを利用する魑魅魍魎の格好のカモ葱となっている印象だ。
   他の議会人も国対などで牙を抜かれている様子だが、場当たりの人治主義は議会による議論と立法措置が欠けているからだ。コロナは既に一年が経過しているのだから経験国の状況などを情報公開しながら通年国会で充分に議論し立法化出来た筈だ。立法化しておけば場当たりで右往左往せずに上から下まで対応策が俯瞰できる。議会を蚊帳の外にすることで国民の真の理解も得られないまま官邸官僚や電通の思惑で動かしたのがGoToだろう。
   安部氏などが過去に宣って来た「国民の皆様にご理解いただけるよう充分に説明いたします」とは、国会議員が真摯に議論した上で立法し万人にとって漏れの無い指針を掲げて置くことを指すのである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/859.html#c34
[政治・選挙・NHK277] 鶏卵現金受注疑惑 特捜部「黒いカネ」配布先リストを押収(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
16. 2020年12月18日 02:39:01 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1778]
   段ボール箱を無数に抱え押収の模様を報道させるが、一旦押収したら国民納税者が二度と陽の目を見ないお蔵入りではどうにもならない。これで不起訴とされたなら、公金汚職による国家腐敗も迷宮入りで検察官僚と与党が癒着した巨悪と見做されても仕方が無いのである。
   押収したならば検察は汚職事案として確実に起訴し、押収資料を示しながら、かつ推定無罪原則により被告側にも押収資料を開示し、公平公正な司法による審理が為される状況下で検察は法廷闘争に臨むべきである。被告側に押収した資料を開示せず検察が独占してしまうことで検察行政の偏向が批判されれば、ひいては国民納税者の検察への信頼を損なうことになり、国家として健全では無い。
   いずれにしても検察行政は国民の負託を受けた公僕であるところ本来不起訴の選択肢は無い。ましてや起訴以前に資料の押収は有り得ない。起訴と押収は一対であるべきで、後は法廷での司法判断を待つべきである。不起訴を選択すれば疑義を問わず、無実として扱うことになる。それは司法の領域であり検察行政の領域に非ず、司法判断以前に汚職容疑を闇に葬ることは租税主義国では許されない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/853.html#c16
[政治・選挙・NHK277] 菅首相に二階派が激怒「もう次はないぞ!」自民党内で根回しせず、GoTo中止〈週刊朝日〉 赤かぶ
78. 2020年12月19日 01:41:02 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1779]
  77氏に賛意。武力行使の限定が主に国内に限るのは元々自衛隊は警察予備隊であったからで、他国が軍事介入を前面に出した場合への対処が憲法上の限界だ。その際にはモラルとして交戦前に互いに外交交渉を繰り返し、核使用が懸念される第三次世界大戦の火蓋を切ることは何としても避けなければならない。外交交渉の決裂はそもそも互いの疑心暗鬼によるところ、一旦軍事解決を選択してしまえば、停戦も休戦も終戦宣言さえも疑心暗鬼により成立しないのは、現在内戦状態で荒廃の限りの国を見れば明らかだ。従って大型兵器を買い込むことで使って見たいと考える権力者集団による暴挙を避けるのは必須だ。ところが先の大戦の名残か、軍部に代わる防衛官僚率いる軍事組織として警察予備隊から変化した自衛隊が、国民が経済復興に邁進している間に肥大化、今や憲法理念を旗印とするどころか世界三位の防衛立国化状態に憲法の方を合わせてしまおうとの暴挙となっている。
  例えば憲法に匹敵するのは企業であれば社訓、家庭であれば家訓など有るが、品質管理が悪く不良品が絶えない企業が品質向上努力を掲げる社訓を下ろしてしまったり、浮気をした夫婦が浮気を禁ずる家訓を下ろしてしまうのと同様、自国の最高法規である憲法を実態に合わせて挿げ替えてしまうほどの本末転倒は無い。
  警察予備隊として発足したならば警察予備隊としての理念に戻すべく内閣メンバーや実務者が精魂込めて自国民の為に尽力すべきだ。それには為政者が現憲法典に手を掛けて国民の前で護憲を宣誓することだ。内閣と国民の公僕たる官僚集団が絶えず自国の最高法規を掲げて振り返り、常に初心に戻るべく自省自戒の縁とすべきは、企業がトップを先頭に常に社訓を振り替えり自省自戒することと同様である。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/837.html#c78
[政治・選挙・NHK277] 「桜」前夜祭の補填分は金庫から現金払い 世論批判恐れて(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
41. 2020年12月19日 02:11:49 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1780]
   35氏の言う通りだと思う。今時金庫などが有る事自体時代錯誤だが、デジタルどころか政党助成金など財界要望の法案を起案し党議拘束を以て賛成多数で可決させたい官僚が法外な公金を提供することで、自民党には使い切れない位ふんだんに剰余金があるのだろう。従って秘書とは言わず、官房長官だろうと総理大臣だろうと必要とあれば金庫を開けて札束を取り出していてもおかしくは無い。
   公文書は破棄、改竄、墨塗りで官は決算の軌跡は情報開示せず、開示を拒む官に対して所轄大臣が国民に代わって牽制する姿勢も無い。それどころか議会での追及に対し墨塗り文書を掴まされた野党を首相らが揶揄嘲笑する始末である。開示したとしても団子状態の単式簿記態様であり国民納税者は容易に決裁の全容を掴めない。与党にとって公金はいわばあぶく銭状態である。
   役所も使途不明の保管金を前任者から引き継いでいるようだが、これも金庫のようなもので、幹部級が容易に手を突っ込めるような杜撰な経理が行われているのではないかと懸念する。
   本来は国民福祉に充てるべき公金資金が与党と官僚の一体化により検証機能も働かない中で湯水の如くに流出していることが桜の会を契機に、遅ればせながら次第に明らかになって来たと言える。。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/870.html#c41
[政治・選挙・NHK277] 菅総理は、日本国憲法第23条「学問の自由は、これを保障する」について全く理解を欠いている ENMAZ
4. 2020年12月19日 03:04:55 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1781]
   れっきとした研究者である学者集団がその尊厳を否定されたものであり、既得権益集団とまで首相に言われたことを忘れてはならない。既得権益集団なら年間十億円ということはない。自民党への補助金である政党助成金の額と比較しても明らかで、国民代表とは明らかに異なる多数議員を抱えた政党の党首が自動的に総理役を担う菅氏に、全ての国民納税者を代表したかのように既得権益集団と断定される程の侮辱は無いだろう。
   学問研究の自由が損なわれる兆候は既得権益集団と首相に罵倒されながら誰もが沈黙していることでも明らかで、早くも同調圧力や忖度が垣
間見える。このままで行けば6名の排除が試金石となり、残った研究者にとって踏み絵となることは明らかだ。首相は準公務員である研究者を排除するにあたり、排除の理由を本人にさえも明らかにしていない。例えば企業で社員を解雇するには解雇理由が必要であるのと同様だが、経営者が解雇理由を隠すことで社内に疑心暗鬼が生まれるのは必至である。本来の任務の遂行よりも経営者の顔色を伺う権威主義的な組織が健全とは言えないのと同様、既得権益集団と呼ばわり数名を排除する踏み絵を提示し研究者が疑心暗鬼に捉われるように追い込むことは、杉田や菅にとっては権力欲の誇示として快感でも研究者にとっての理不尽感は消えないだろう。   その理不尽感と屈辱感を敢えて与える内閣府のハラスメントが学術会議メンバーに多大な影響を与えることは間違いなく、自由闊達な学問研究意欲を委縮させることは明らかである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/864.html#c4
[政治・選挙・NHK277] 菅首相「コロナ会食」に今度は田崎史郎が参加! 読売・日テレ幹部も…『ひるおび』は菅・田崎の会食事実をスルー(リテラ) 赤かぶ
22. 2020年12月19日 19:13:23 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1782]
     首相らは体制に反発する反抗期の少年の如く敢えて合意に逆らうことで自身の存在感を確認しているのだろうか。そのような人物が総じて国のトップに君臨することは日本に法治主義が徹底していない証左でもあろう。何処の国でも体制が異ならない限り、自国には拠るべき指針としての最高法規たる憲法があり、憲法を国の政策指針として公務をすべく就任時には国民の前に遵守を宣誓するのが常識であるところ、日本の場合は為政者が敢えて自国の最高法規を指針として認めないところから出発している異常さが、ここへ来てトップの暴走を許している。
   自国の最高法規の存在を認めない場合には其の場其の場で公金が自在にトップ級によって采配される人治主義が蔓延るが、むしろ人治主義であることを望んだのが自民党と官僚だろう。かつ人治主義により膨大な公金がトップの胸先三寸で湯水の如くに歳出される構造には場の空気を読んで大勢に付く連中が寄り付くのも定番だ。まともな国ならこれを無法主義と呼び、かつ人治主義別名無法主義を謳歌しコネと賄賂を以て公金を自在に動かす首脳や官僚集団の所業を汚職と断定しよう。   例えば魚類の枯渇にはサステナビリティとして猶予期間を保つことを各国や漁業者集団で合意し稚魚が成魚になるまで大量捕獲を自粛する約束事も、何処かで守れない集団があれば無意味となるのと同様、会食の自粛も当の首脳陣が反発心を以て合意を破棄するならば、やはり感染防止策は無意味となる。
   それならそれで自粛には合意できないと明言して辞任すべきである。表向きは自粛を公言しつつ裏では反故にするトップは反抗期の子供より悪質だ。
   国民の中でも得心しない層が多い故に人手が減らないようだが、通年国会を開催し各議員が一人一党の精神で充分に議論した上での立法経緯をマスコミが連日報道すれば国民の胸に落ちるだろうが、内閣府の中で根回しした結論だけを首相が原稿読みで述べた場合には到底得心せず、魚類の枯渇を防ぐための漁の自粛を得心しない漁業者集団と同様だ。
   いずれにしても専門家の意見や国民の不安に向き合うより、敢えて全体的な合意に反発し権威と権力の誇示を優先する首脳陣の自己顕示欲の高さは、戦時の大本営メンバーさながらである。かつそれを大勢と見做して首脳の暴走に参加する者が居るのも戦時同様で、戦前戦後を貫通する懲りない面々を国民は抱えているのである。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/887.html#c22
[政治・選挙・NHK277] 首相の夜会食は継続という加藤、いつまで時代遅れの政治にしがみ付くのか(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
14. 2020年12月20日 02:12:49 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1783]
   国民の声を聴く為の会食ならば高級レストランや高級料亭では無く、今は不可能でも居酒屋や立ち飲み酒場へでも行ったら良い。ただし国民の声を聴くなら国民が選出した代議士が集う国会がある。その国会を軽視し、野党が官僚から墨塗りや改竄、破棄文書を提示されても黙認する内閣が延々と続いている。国権の最高機関を国会と定義する自国の最高法規をして、みっともない憲法だと暴言を吐くのも、自民党の体質が国会の存在を無視し、料理屋での一献傾けての根回しが慣例化している故と懸念する。
   ましてや高級ステーキ店で国民の声を聴くなどは虚偽だろう。国民といっても報道では財界人や有名人である。例えばネットカフェに寝泊まりせざるを得ないような底辺層の国民では無い。財界人ならわざわざ声を聴かなくても保守系政党であれば当然ながら既得権益を充分に得ている層同志である所敢えての会食は無用だ。首相が高級料亭で財界人と会食する隣室に弱小労組の組合員が待っているなどということは無い。
   こういう時期に反抗期の子供のように首相ら内閣府メンバーが敢えて合意を破る振る舞いは野蛮だ。国会を通年で開き、自党議員のみならずあまねく国会議員の声を聴くことこそが国民の声を聴く唯一の道である。
   それにしても総理を始めとする内閣が国民の声を直接聞き官僚と共に政策を企図する必要は無い。国民の声の反映は議員の仕事であり、議員が一人一党の精神で支持者の声を反映した立法後は立法精神に沿った公務が行われるよう、配置された大臣による行政実務の結果の管理監督任務が内閣の仕事だ。従って国会から提議があれば行政現場から公文書を取り職員から聞き取り国会報告すべく首相が大臣を配置していることを忘れてはならない。
    首相は、内閣の任期中は国民の声は議員のみが国会で反映するものと強く認識した上で、政策に関する話は会議室で記録を残しながら行うのが義務だ。私費では無く公金でステーキを頬張りながら、尚且つ国民の声を聴く為などの抗弁は愚劣である。
   首相が国民の声を聴く場は国会であり国会を通年で開催すれば良いことだ。
  
     
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/901.html#c14
[政治・選挙・NHK277] 安倍国会招致の裏の裏<本澤二郎の「日本の風景」(3939)<林検察と安倍の出来レースに踊る新聞と議会でいいのか> 赤かぶ
25. 2020年12月20日 02:52:12 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1784]
   やはり証人喚問しか無いだろう。理事会での説明などは単に自身の見解なり意見を述べるだけで厳しい質問をする機会も無く、狐につままれたような状態で終了するのではないか。検察の捜査終了後とは意味深で、検察により証拠を押収された後はお蔵入りで国民は資料を目にすることは二度と無いのを承知で、投稿者の推測どおり検察側と手打ちし証拠隠しをした上で安倍氏が滔々と自己弁護をする段取りになっているように思われる。
   本来は委員会では無く本会議が筋だ。あれだけ虚偽答弁を繰り返したのは不誠実極まり無い。例えば行政現場でも企業内でも、行政官や社員が実務上の問題で会議の場等で虚偽の説明を繰り返し行えば組織の信用や存続にも関わる。結果がどうあれ組織の人間として不誠実とされ見過ごされない筈だ。
   それを一国の首相や企業の社長が行った場合なら免責ということは有り得ない。国の看板として或は企業の看板としての存在である場合には猶更のこと、例えば企業内で社長が虚偽報告を繰り返したなら更迭が有って当然だ。
   安倍氏は国民納税者に対し不誠実な行為を行った首相との自覚が見えない。ならば国会が主権者に代わり一国の首相としての不誠実を自覚させるべく、本会議で証人喚問した上で虚偽証言の罪を追及し、議員辞職を促すべきだ。国体に諮るなどで理事会での自己弁護に終わらせてはならないと思う。
   
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/895.html#c25
[政治・選挙・NHK277] <恐るべき無能と能天気>菅人災で年末年始は感染地獄絵(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
23. 2020年12月20日 19:19:05 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1785]
  官邸という国民が時の総理大臣の宿舎として貸与している場を官邸官僚と称する経済産業官僚や防衛官僚が常宿としたかのように事務所を開き、学校建設だカジノ建設だと自治体を誘致、自治体の公金と公有地を民間事業者に斡旋するサイドビジネスを始めた時から内閣府という伏魔殿が有った。
   結局官邸官僚が側近を務め特定の閣僚と懇意の財界人と内閣メンバーという極少人数で、学者の意見は聞いたり聞かなかったりの自己都合で参考にした挙句、官僚も内閣メンバーも財界人も互いに検証意欲も持たずに行き当たりばったりの政策遂行となったのである。常時はこれで何とかなり公金や公有地の斡旋が森友案件のようにこじれた場合にも、自民財官のもたれ合いにより「私が何かしましたか」と国会でもとぼけた答弁で済んでいたが、感染症となればそうは行かなかったという事だ。
   何より国民の皆様にご理解いただけるよう丁寧にご説明します、の公言が反故となり内閣府での根回しと首相の原稿読みでは国民の得心を得られず、観光地に行ったり酒場で飲んだりが普通に行われた結果矢張りと言うべきかクラスターが起きているのである。無論クラスターのみならず罹患した後も沈黙せざるを得ない状況は保健所など国対応の拙さにもあろう。生活保護など福祉の世話になることを遠慮する国民風土下では堂々とコロナ罹患を公言出来ず、軽症だからと休まない、休めない流れもあろう。
   国民の皆様への丁寧なご説明とは、紛れもなく国会を頻繁に開催し国会での議論をマスコミに逐次報道させることで国民が事態を胸に落とすことである。
   かつ経済問題もベーシックインカムは避けられないところ国会できちんと概算を出し立法化、財務省に国権の最高機関である議会として指示命令し、内閣が行政現場での立法理念に忠実な歳出を管理監督出来るかである。
   高級料亭での根回しで戦後を仕切って来た自民財官護送船団型では乗り切れないことは確かであり、国会が専門家の意見を元に細目まで法制化し、上から下まで、誰がマニュアルを検索しても最善に行き着くようにすべきである。
   だが国会を軽視し内閣府という伏魔殿での根回しでやると決めているなら地獄であろうと結果責任を持つのは唯一内閣府に属する首相、閣僚、側近ら官邸官僚しかいないことになるのは当然だ。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/905.html#c23
[政治・選挙・NHK277] 安倍は検察と手打ち。秘書がやった、自分は知らなかったを許す検察は存在意義無し。(かっちの言い分) 一平民
12. 2020年12月21日 01:59:02 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1786]
    毎日新聞が何処から情報を得たのかは分からないが、不起訴が確実だとすると、秘書のせいにして終わらせるのは例の与党が党議拘束を掛けて強引に可決した共謀罪の趣旨と異なる。共謀罪は首謀者が特定出来なくとも共同謀議をしたと見做され容疑が掛かるのである。与党は可決時には、まさか共謀罪を適用されるような事態になるとは微塵も思わず、逆に政府に反抗する勢力や自民党の対立候補の選対へ公職選挙法違反容疑を掛ける意図が有ったのだろうが共謀罪適用の第一号として天に唾することになったのではないか。兎に角法的には秘書のせいには出来ない筈だ。検察行政は法廷闘争の結果はどうあれ、共謀罪が適用可能な事案として本人を起訴するのが任務だ。でなければ正直に事実を話した秘書が報われない理不尽が残る。
   安倍前首相が前夜祭の真の経費を知らないとすれば当事者意識が無さ過ぎる。総理でありながら頭の中は総裁で寝ても覚めても自党の党利党略優先であるならば、経理に関し秘書に漏れが無いよう確認する位の細かい思慮があるべきだが、無かったのは総裁として迂闊であり、総理としても自党の党利党略しか念頭にないからこそ買収もどきのパーティーにも平然と出席している点で失格であった。
   総理でありながら総裁として自党の党利の実現に血道を挙げる人物が一国の代表を続けられる時代では無いことを内外に知らしめるためにも検察行政は国民の負託を受けて起訴に動くのが公僕としての義務だ。日本国トップの丼勘定と虚偽証言を喜ぶのは内外軍産複合体や地下を這う魑魅魍魎のみであり、国際社会にとっても非常に危険だ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/902.html#c12
[政治・選挙・NHK278] 菅首相“8人ステーキ会食”のモヤモヤ 欧州では閣僚続々辞任(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
18. 2020年12月21日 02:39:56 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1787]
   またまた麻生の反論が気になるが、その時に記者は反論しなかったのか。6人の家族で食事をするのも悪いのかと居直られたら、そうですよと答えるべきだ。
   無論首相の相手は家族ではなく赤の他人であるから日頃の行動範囲が掴めないところで、高齢の祖父母と両親と若夫婦の6人とは全く設定が違う。麻生の例によって居直り的発言ではあるが、とにかく人が集まればリスクが高いからこそ専門家が4人程度が好ましいと言ったのだから、4人を超える会食は当面止めて置くべきだ。
   従って、記者が麻生の反論に絶句し全員が沈黙したであろうことは想像できるが、やはりそこは「そうですよ、6人家族ならテーブルを二つに分けて三人づつにすべきだということではないですか」と答えるべきである。黙ってしまうことで麻生のような人物は余計に記者をバカにする。だがしかし後に会食の機会を設定されてガス抜きになる茶番の可能性もある。裏と表の使い分け風土下では記者と閣僚であれ誰であれ真摯な議論が成り立たないことは確かである。

http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/104.html#c18
[政治・選挙・NHK278] 安倍前首相は国会招致へ「桜疑惑」再燃で自民内紛が表面化(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
38. 2020年12月22日 02:02:31 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1788]
  大体国会対策とは何だ。国会は対策を練って収める場では無い。恐らく与党自民党にとって国会対策とは、内閣と官僚のみで政策を決め歳出を諮る人治主義イコール無法主義に対し国民納税者を代表して政策内容に異議を唱える野党代議士対策だろう。党議拘束を掛け財界の意を汲んだ官僚起案の法案を常に可決する、政府提案可決要員でしかない与党主導の八百長国会を維持するためだ。
   安倍問題以前に、官僚起案の財界意向優先の法案は先ず閣僚に行き閣議決定を促された専門性の無い派閥順送りの閣僚会議で一も二も無く承認、次に与党内論議がどの程度為されるか不明だが、いずれにしても閣議を通過した官起案の法案は与党内論議もスルー、ところてん式に本会議に政府提案として持ち込まれる。
   閣議も党内論議も終えた法案は、与党にとっては馴染みのある内容でも、本会議で初めて耳目にする与党以外の代議士にとっては一から検証したくなって当然だ。護憲精神を持たない与党と官僚による政府提案は、当然ながら個々の国民納税者が求める内容の法案では無く、憲法が保障する国民福祉理念とは似ても似つかない違憲立法案である。従ってまともな代議士なら与党にさえ官起案の法案には異論が有ってしかるべきだが、当然ながら全与党代議士が党議拘束に喜んで従う有様である。
   要は、野党は与党と官僚協働の政策の事後承諾機関であるべしとの誘導が国会対策の本旨だろう。従って安倍案件も同様に、安倍事務所による丼勘定の支出については事後承諾で頼むよという意図が国会招致の容認ではないか。
   報道への検察リークでは不起訴となるらしく、検察と与党の手打ちがあり不起訴にするから国会理事会くらいは出るようにとのディールが成ったのか。。安部氏が理事会で滔々と喋りまくり挙句の果ては例によって、野党の皆さんは桜の会を開く程の支持率は無いですねなどと揶揄する可能性すらある。
   国対委員長による采配を許さずす、米国議会のように公聴会なり証人喚問なりでケジメを付けるのが真の議会というもので、国民主権主義、租税主義には馴染むのである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/121.html#c38
[政治・選挙・NHK278] 安倍晋三さん櫻井よしこさんらの憲法改正の目的は、日本の核武装 新共産主義クラブ
6. 2020年12月22日 02:30:28 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1789]
   原発を54基も列島に張り巡らせばプルトニウムが大量に発生する。米国の25分の1の国土面積の日本は米国の120基の原発数に比較すれば5基程度で妥当なものを54基も張り巡らせ、挙句の果てには中曽根内閣で原発事故は絶対に起こり得ない、などと当時の官房長官安倍が公言したのではなかったか。この当時から安倍氏は出鱈目な答弁を繰り返していたのである。
   プルトニウムの再活用としての核兵器という愚策が日本の核武装論になっていると言える。日米安保改定の際には米の核による抑止力で日本国民の安心安全が守られるなども出鱈目だったようで、安保改定で米軍産に膨大な公金を支払いながら、いつの間にか米国の傘からの独立などと謳い始める出鱈目の二乗三乗である。
   北やイランを見ても核を持てば其の威力の検証が欠かせない。核ミサイルは持っているだけではバカにされるのであり、ミサイル発射実験を常に行って脅威を誇示しなければ意味が無いのである。海に囲まれ急峻な山あいにまで家が建つ日本列島で核ミサイル発射実験をやる程のバカは無い。宮古、石垣、辺野古など観光立県を破壊して演習場や基地を作っているくらいであり核ミサイル発射実験を常に行う余裕も資金力も無いだろう。それでなくとも災害の多い列島で、しかも国際社会からの査察が取り沙汰されるのは北やイランを見れば明らかだ。
   桜井氏はもはや高齢者の部類であり、たとえ百歳迄生きるとしても当然当事者意識が早晩無くなるのは安倍も同様だ。納税者は無責任な評論家に公金を出すべきでは無いのである。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/115.html#c6
[政治・選挙・NHK278] 安倍氏聴取「嫌な流れだ」 年内の幕引き狙う政権に暗雲/朝日新聞 仁王像
6. 2020年12月22日 19:27:54 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1790]
  何と言っても安倍前首相は首相というより自党の総裁としての意識しか無かった人物であるところが国民への背任と言えるのである。
   議院内閣制は当然ながら大統領制とは異なり、国権の最高機関を国会とし国会での立法に忠実な公務が行政機構に於いて為されているか、行政実務の結果の管理監督義務が首相と閣僚には課されているにも拘わらず、政権与党となれば自党の党利党略の為に権力と権威を使って当然との錯覚から憲法が定義する国権の最高機関である国会審議を形骸化、自党の党議拘束を掛けた拙速を以て財界要望に応じて官僚が起案した行政立法案を可決し続けて来た。
   総理の肩書をフルに使って自党の公認候補の応援に出れば総理大臣としての権威を帯び有利であり、国民が総理に貸与している官邸を民間事業者への自治体の公金や公有地斡旋営業事務所として官邸官僚に使わせ、自分はドリルが象徴する規制の破壊者として総理の権威を用いた。夫人と官僚が森友学園建設に奔走したのも総理夫妻の肩書を活用した事例である。
   公選ではない政党の総裁が総理大臣を務める場合は総裁と総理の立場のケジメが欠かせないが、それが無かったのである。よって保守政党カラーが全面に出て地盤看板カバンの継承が象徴する贈収賄型政治が当然のように行われているのは由々しき事態である。
   自党の党利党略の実現のために政権獲得が目的化するの自民党が自国の最高法規である憲法を国の拠るべき政策根拠とする意思が無い人治主義故だ。よって押し並べて事務方である官僚機構も同様、人治主義的な政策を通達一本で貫徹することで与党と官僚の一体化による巨悪政治が成り立っている。
   与党にとって嫌な流れは当然で、これまでの総理としての権威を用いた党利党略優先の、護憲精神を放棄した人治主義による自民党政治が内外軍産やオリンピック利権、カジノ利権等々地下茎のカモ葱となっている現在、肝心の与党全体が腐っているならば、租税主義国の国民の公金面での安心安全の為に出動する検察行政機構以外に正せるところは無いのである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/140.html#c6
[政治・選挙・NHK278] 「ガキの使い」の国対委員長は解任(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
28. 2020年12月23日 02:23:15 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1791]
   国権の最高機関である国会で行った答弁が虚偽であったのは事実で、実体と異なっていたことは本人も認めている。とすれば秘書の報告が意図的な虚偽であったことまでは明らかだ。総理大臣の秘書が政治資金報告書に記載する必要が無い会費制の催しだったと安倍前首相に述べたことで安倍が窮地に立っているとすると、こうした秘書を雇用した雇用責任が安倍にはある。
   仮にも動かしている金が私費では無く公金である以上、法令規則に従わず尚且つ雇用主である前首相に対し虚偽の報告をしたとなれば、雇用責任が前首相に掛かるのは当然だ。企業内の不祥事でも最終的に経営陣が頭を下げるように、トップが最終責任を負うからこその緊張ある組織運営となるのである。部下の不祥事は部下を切って終わりでは経営者として失格だ。最終責任が課されるからこその最高経営責任者の肩書であり、だからこそ企業利益に応じて報酬が各段に高いのである。
  総理大臣も同様で、総理とは呼んで字の如く各省の行政実務の結果の検証義務を負う各大臣の総責任者であるからこそ総理大臣の報酬が最高額なのである。
  行政官の作為不作為による瑕疵誤謬に対し責任を課されるのが閣僚であることは、国賠訴訟や行政訴訟では国民納税者が原告、対して被告は大臣である。被告が大臣であるとは本来的には総理大臣が全ての公務の総責任者として被告席に座るのである。
  こうした経験を持たない総理と閣僚集団には公務の検証に対する危機意識が全く無く、国賠訴訟では検察と法務官僚が公費を使い勤務時間を使って大臣イコール大臣を任命した総理の弁護団を担う有様であり、原告である国民納税者は自費を用いて勤務を休み法廷闘争を行う理不尽は甚だしい。
   検察は省にも昇格していない官庁である。検察庁はあくまでも司法府に非ず国民の公僕たる行政府に属する。それが一方的に政府の為に働けば租税主義国の国民納税者への行政上の瑕疵誤謬による理不尽は永遠に解消されない。
   検察は国会から告発があれば迷うことなく起訴し法廷闘争に臨むのが公僕としての義務である。国賠訴訟では公費と公務時間をフルに使い大臣を弁護し、返す刀で国民議会の告発に不起訴で応えるなら、一方的に公金を預かる立場の側を守る、国民納税者への背任である。検察庁が常に公金を預かる被告側の瑕疵誤謬の疑義の弁護に回り、原告納税者を常に敗訴させる役割に徹している。かつ不起訴の選択権まで行使すれば、検察の意義とは異なり全く中立の立場に立ってはいないことは明らかで、国政上非常に重大な問題である。
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/138.html#c28
[政治・選挙・NHK278] <水面下重要情報!>安倍捜査の本命は1億5000万円 検察VS菅自民党の最大の真剣勝負!  赤かぶ
37. 2020年12月24日 01:55:30 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1792]
    34氏の疑問は尤もだが官房副長官の所在が無ければ官邸からすれば不都合もあろうから、内閣府に居ることは居るのだろうが露出を控えているというところではないか。このように官僚機構は胸先三寸の匙加減で国政を自在に弄れると同時に雲隠れすることも可能な、人治主義システムの最たるものである。だからこそ主権者国民の委任を受けた内閣が実務者の作為不作為の結果を検証、必要に応じて国会報告する任務を帯びているのだが、内閣の認識は全く異なり、むしろ国民の説得要員に徹してしまっている。
   官房とは官邸官僚であるところ、内閣メンバーを懐柔してしまえばチェック無しに実務的に采配出来る。挙句の果てには例えば主権者国民による国賠訴訟が提議されても被告は所轄大臣即ち本来的には大臣を任命した総理大臣であり、側近ら官邸官僚は一切表舞台には出ない。学術会議の任命問題でスクープされた途端に首を引っ込めるのも慣れたものだろう。ほとぼりが冷めた頃に次期の研究者の排除を企図、権威主義の首相をその気にさせて刀を振るわせれば次第に研究者集団は忖度によって軍事研究や核開発に精を出すものばかりが残る算段ではないか。例え独立行政法人化したとて国家予算が投入されるのは同じであり、民間事業とは異なり多くの官僚の天下り先として名だたるのが公益法人や独立行政法人である。
  米韓には主要な地位にある官僚級職員を議会で公聴会に掛けて承認する仕組みが有るようだが、結果責任が賦課されない実務者によるやりたい放題が時の内閣と一体化することで最強となり、何処からもチェックされないまま国の方向が決まって行く危険性が日本は非常に高いと言える。

  
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/143.html#c37

[政治・選挙・NHK278] 補てんを知らなかった・秘書に騙されたと言うなら安倍も相当な間抜け(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
17. 2020年12月24日 02:49:18 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1793]
    叙勲とは異なり桜を見る会が次第に現政権の支持固めのイベントとなっていたのは明らかだ。安部夫妻はまるでスタータレントのように振る舞いSPを伴走させ右に左に走りながら握手に余念が無い。だが総理大臣の役職は公務の一環であり殊更にスター性を持たせるべき立場では無い。にも拘わらず総理大臣が特別な存在であるかのような演出をする内閣府は紛れもなく伏魔殿だ。総理大臣の俸給には主権者国民から徴税した公金が用いられている故に、総理大臣の勤務先は原則国会で無ければならない。総理大臣は国権の最高機関である国会での全代議士による審議と立法状況を潰さに見て胸に落とし国際会議で自国の方針として説明するべく、国民納税者から付託を受けているのである。
   その総理大臣夫妻が何を勘違いしたか人気スターさながらにファンを集めて都の公共施設である公園から一般都民を締め出して貸し切り、前夜際と称して盛大なパーティーを行うことに違和感を覚えないのは与党のみだろう。特に選挙区である地元からも大勢の有権者を招待し破格の料金で接待したとなれば買収だ。総理夫妻が総理の肩書を利用して自党の党利党略を優先するのは買収行為との自覚が無い。一般議員とは異なり、他政党や無所属支持者を含めた全ての国民納税者を代表するのが総理と閣僚であり、改憲を始めとして自党の党利の実現の為に総理や閣僚の肩書を利用することは許されない。
   総理大臣が選挙区の支持者のために公金を使い、報告義務に違反し、なおかつ国会での118回を超える答弁がいい加減であったことは国民納税者への背任という大罪で、政治資金規制法違反もさることながら公職選挙法違反である。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/158.html#c17
[政治・選挙・NHK278] 時短拒否、人出増加で迎える年末年始 感染者2倍の衝撃予測(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
50. 2020年12月24日 03:18:14 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1794]
    48の論は何もせずに普段のままの活動で問題無いということか。確かに風邪やインフルエンザもウィルスだから罹る者は罹るし自己免疫により大体一週間高熱に苦しめばウィルスは死滅した。余程こじらせた罹患者が肺炎や脳症を起こし死に至る例があるということだ。医療機関にはインフルの時期には患者が溢れていたものだが、現代ではワクチンや事後の治療薬もあり左程の脅威とは見做されなくなった。
   コロナもいずれ脅威では無くなるだろうが、現在は喉に居たものが急激に肺に落ちると言われるくらいにインフルのこじれた状態が急に来るようだ。
   インフルエンザを拗らせれば誰でも医療機関で入院と治療を受けることになるから要はコロナも受け入れ医療体制が整っているかの問題だろう。これまでは肺炎になれば自宅で我慢することは有り得ないが、コロナで病院が受け入れねば肺炎のまま自宅で苦しむことになる。しかもウィルスであれば次々に家族に遷すため厄介であり入院が最善である。
   とにかく現状は治療薬もなくワクチンもままならない所がインフルエンザより厄介なウィルスであり、肺炎から多臓器不全となれば医療機関が受け入れない訳には行かない。その医療機関がどのような状態かによって恐れる必要が無いと言えるが、医療者が受け入れ不可能と言う以上、今のところは敢えて罹らないように手立てをするしかない。文化文明とはかくも儚いものなのである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/123.html#c50
[政治・選挙・NHK278] 欧米の学術機関は政府から独立 日本との違いは〜財源は、助成金や、助言を行った際に支払われる対価…米では連邦政府からおよそ… 仁王像
5. 2020年12月25日 02:36:00 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1795]
   政府から独立とタイトルには有るが、中味は米国の学者集団は連邦政府から二億ドル、日本円で210億円を得ているとある。結局のところ独立とは組織員の在り方であり、資金提供を受けているから政府の意向に追随したり依存することには繋がらないのだろう。詳細は分からないが、政府資金提供とは別に学者に独立心が有るか否か、研究者として大勢に阿る体質を持っているか否かだろう。
  そもそも首相自身で国が十億円も出してやっているのに政府に反対するから任命を拒否した旨公言してしまう体質が異常だ。研究者はあくまで研究や思索の結果を発表報告するのが任務である。政府に提言はすれど、国権の最高機関である国会を尊重しない保守政党と官僚と財界の根回しが主流である内閣府の意向に合わせた研究結果を提出するとなれば捏造しか無いではないか。
  金は出すが口は出さないのが政府で無ければ自由闊達な研究は出来ない。学問の自由の侵害とは、首相と官邸官僚らが「金を出す分口も出す」が政府の正しい在り方だとして引かないからだ。まともな国であれば金に飽かせて研究結果を報告させ満足する政府であってはならないとの認識があろう。
  そもそも国会にも掛けずに官邸のみで研究者を品定めすることは公金が国民納税者から出資されている基本原則を内閣府が無視している故である。
  納税者は行政機構に立法を以て指示し研究資金を提供するが、研究者は誰にも阿らず自由に学問を突き詰めた結果を国会に提言、それを参考に議会が立法作業を行う流れが正当であり、行政実務の管理者役たる内閣が政策に口を出す余地は無い。首相らの勘違いは、議会を留守に政策を企図し官邸官僚との根回しで歳出も企図、返す刀でコントロール出来ない学者を切る役割まで行っていることだ。地盤看板カバンとはコネと金で采配する贈収賄型の政治スタイルを意味するが、彼らは平然と学者を公金を用いて買収するが如しの路線を貫こうとしている。
   金を出しているのに政府の言うことを聞かない場合は辞めてもらうのは当たり前旨堂々公言するのは軍事政権くらいのものだ。
  
  
  
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/169.html#c5
[政治・選挙・NHK278] イケイケどんどん断固NO<本澤二郎の「日本の風景」(3944)<日本国民とアジア諸国民の安全を守る9条を死守せよ!> 赤かぶ
8. 2020年12月25日 03:01:43 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1796]
    日本の首脳は他国とは異なり、就任に際して国民の前に自国の最高法規である憲法の遵守を宣誓しないまま公務に就いている異常である。かつ護憲の宣誓もせずに憲法に有る改憲条文を使いたい心理も異常で、購入してもいない商品を取り換えてくれとか修理してくれとか言う異常さと同様である。
   自国の国民に自国の最高法規の遵守を宣誓せずに政策を企図し公金歳出を諮る総理、閣僚、官僚集団は、他国からみれば法的根拠を持たず人治主義を主体として公金を扱う無法主義国と見做されよう。よって米軍産が持て余し始めた中古、新古、使い勝手の悪い大型兵器を売るには無法主義国は格好のカモであることは明らかだ。国民との護憲の約束があるから憲法に反する合意は出来ないとの前提が無いのだから、売る側は、貴方ら首脳陣の一存で幾らでも公金が使えるでしょうと足元を見る。
   外遊すれば米軍産ロビーが出迎え、あれよと言う間に華やかなパーティーに招かれ、肝心の議会が長年に亘る中東での戦争介入に辟易し予算の削減が始まっているところが見えないのではないか。議会人と会えば厭戦気分が蔓延している状況も理解できるだろうが、軍産ロビーを米国そのものと勘違いすれば、口車に乗り膨大な公金を以て大型兵器を買う羽目になるのである。
   とにかく日本政府の主要メンバーは就任時に護憲を宣誓、国民との約束は破れないとの前提をつくり、日本は自国の憲法を唾棄する人治主義イコール無法主義国と見做されないことが肝要だ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/170.html#c8
[政治・選挙・NHK278] 安倍晋三前首相会見で馬脚! “桜”前夜祭補填の原資はポケットマネー、公選法違反疑惑が再燃…秘書も解雇せず本人関与が明白に… 赤かぶ
35. 2020年12月26日 01:54:45 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1797]
   本人が明言したということは弁護士の指示だろうが、私費なら特定の有権者を接待して構わないということは無い。団扇一枚でも公職選挙法違反容疑が掛かる。ましてやホテル側が1万1千円からと明言した宴会を5千円で参加させたなら買収であり公職選挙法違反だ。
   しかも一般議員に非ず、総理大臣である。総理と総裁の区別が付かず、自党の党利党略を優先するがために自費を使い地元有権者を含め総理大臣夫妻の肩書を以て特定有権者を接待したとなれば当然全国民への背任である。
   かつ、石破氏が述べたように、国会の審議時間を使って野党議員を嘲笑うかのように出鱈目な答弁を118回も繰り返していたのも看過できない。当初から襟を正していたとて問題であることは変わり無いにしても、暴露されてから仕方なく弁解するよりは潔い印象は有った。
   結局のところ暴露されなければ選挙民の買収を堂々と総理の立場で行っていたということで、これでもし自民党の党是である改憲の段取りになれば、一体どれだけの買収が総理の衣を被った総裁によって為されるのか想像に難くない。
   とにかく検察行政は買収容疑を固め、預貯金通帳などを押収すべく捜査に入るべきだ。その後は司法判断になろうが、総理大臣はスタータレントに非ず、派手なファンミーティングさながらの宴会と有権者の買収を一体化させた汚職は許されない。
   有権者が知らなければ済んだというものではなく、総理と党総裁とを混同する、与党が当然としているらしい重大な錯誤による国民有権者、納税者への背任をこれ以上慣行化させてはならない。きちんと正すには検察行政による起訴と法廷に於ける精査と検証は欠かせない筈だ。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/184.html#c35
[政治・選挙・NHK278] 安倍前首相がヒタ隠す 領収書と明細書に何が記されている(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
41. 2020年12月28日 01:48:09 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1798]
   安倍氏の思考回路は、政権を獲るとは憲法が定義する国権の最高機関である国会を超越した特権を得るという認識なのだろう。従って財界の要望に応じた官起案の行政立法案を可決すべく党議拘束を掛けて強引な可決に至った後の野党による行政実務上の瑕疵誤謬を質す国会は、揶揄と嘲笑と野党議員への侮蔑的ヤジで切り抜ける自信が有ったのだろう。
   だが仮にも一国の総理大臣の国会軽視は看過できない。国会に出るのは政府提案たる官起案の行政立法案ばかりだが、聞くところによれば先ず官にお伺いを立て、予算が出せないと言われれば議員立法すら出来ないという実態は立法府とは名ばかりの本末転倒で、国権の最高機関は行政と、行政に伴走し最高額の政党助成金という名の補助金采配に甘んじる与党自民党ということになる。
   その自民党の総裁兼総理大臣としての安倍氏の見る方向はあくまで自党の党是の実現である。野党や無所属議員をも支持する全国民代表として国際会議で自国の憲法に則った立法原則から為る、党是ならぬ国是を報告する役割を果たす総理大臣としての矜持は無かったと言える。
   従って国会論戦をつぶさに見て胸に落とすことなく、党総裁として行政立法案の可決要員かつ野党への揶揄嘲笑を含んだ国民への説得要員として働いた故に、7年半の出鱈目な答弁は予定調和でもあろう。
   証人喚問とは言えど佐川の例の如く「訴追の恐れがありますからお答え出来ません」と交わす可能性もある。国民の為に働く公僕たる検察行政が起訴して膿を出す気構えが待たれるのである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/207.html#c41
[政治・選挙・NHK278] 安倍首相「説明責任果たした」も嘘の上塗り発覚! 訂正した政治資金報告書に「ポケットマネーから支出」記載なく裏金疑惑も浮上… 赤かぶ
18. 2020年12月28日 02:46:21 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1799]
    明細書とはいわば購入した商品の内訳ということだ。従って企業秘密などという性質のものでは無く、顧客の思い当たらない項目に価格が計上されていないことを証明するために、事業者は必ず顧客に渡す義務がある。
   これを事業者から受け取っていないとすれば杜撰である。例えば飲食店に入りレシートは不要として受け取らない個人客もいるが、法人格で経理をきちんとしているならば必ず受け取り収支を記録するのが常識だ。家計であっても必ず明細書を受け取り家計簿を付けることで健全な家計が保たれるのは周知だ。よりによって一国の総理大臣ともあろうものが自己主催の盛大なパーティーで秘書なり会計担当者なりがホテルから明細を受け取るべきだとの認識が無いのは仰天だ。ホテル側が述べていないにも拘わらず企業秘密などとして明細書提出の有無をホテル側に転嫁するのも異様だ。
   無論細かい会計処理を総理本人がやる事は無いが結局のところ経理に関する認識そのものが杜撰であることが明白だ。安部氏の首相時の外遊で実に総計60兆円もの援助金等のバラ撒きは有名だが、国家財政に関しても首相の杜撰な思考が、内外魑魅魍魎の餌食になる要素であることが出鱈目な説明で伺える。
   このような杜撰な会計認識を持つ代議士が内閣を張り、公金の財布を預かる官僚と協働する結果、内閣と官の一体化による検証機能の不能が与えた国民納税者への損害は計り知れない。安部氏の禊は議員辞職で償う以外に無いのではないか。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/208.html#c18
[政治・選挙・NHK278] 菅内閣揺るがす馬毛島重大事件<本澤二郎の「日本の風景」(3948)<政府が45億円無人島を160、300億円で買収の怪> 赤かぶ
21. 2020年12月29日 01:56:06 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1800]
辺野古も当初は政界関係者が買い漁っていたとの報道があったが、その後は音沙汰がなくなってしまった。土地利権が絡んでいるとなると基地建設の是非以外に利権の問題が拡大するからだろう。尖閣もしかり馬毛島もしかりで、いつの間にか無人島である筈が地権者が居る旨報道されている。尖閣も当時国有化するために地権者とやらから買い取り国有化した事で鎮静化していた領地問題で中国という寝た子を起こしてしまい、防衛戦略の変更を余儀なくされ米軍産を喜ばせている。
   辺野古も地権者である中央政界人にとっては絶対に作らねばならない案件であったのだろうが建設の目途が立ったと認識したか地元民の反対を他所に何処吹く風で、今度は馬毛島が利権の対象となったようで、懲りない面々である。
   地権者が与党関係者の親族であるならば加計学園建設問題と同様で、かつ自治体の公有地に中央の地権者を設定し、逆算して価格を大風呂敷で設定してしまう荒業だ。当然委託事業化では無いが中抜きがあろう。
   とにかく内閣府は米大統領府を形だけ模したような完全な伏魔殿で、国民納税者が時の首相の宿舎として貸与している筈の官邸が官邸官僚らに占拠され、彼らが内閣の側近に付き、官邸を営業事務所化し首相の権威と権力を看板に公金や公有地を関係者に斡旋するサイドビジネスを行っている。
   内閣と官邸官僚の一団は、自身で内閣府ワーキンググループと称しているようだが何のことは無い、映画オーシャンズ、11や12の如き一大詐欺グループの別称ということではないのか。映画オーシャンズ11や12は成金や強欲な資産家の私財を狙うからこそ観られるが、内閣府のワーキンググループは、経産、防衛、杉田氏ら警察官僚が側近として侍ることで、首相をボス格に、実質的には側近らが国民から徴税した公金を采配する巨悪状態であるところで納税者として看過出来ない程の政官一体化による国家的犯罪である。
   当然ながら国会で精査検証すべきであることは間違いなく、場合によっては議会有志で告発し検察行政を動かさねば、公金を原資にした腐敗が留まるところを知らないのである。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/234.html#c21
[政治・選挙・NHK278] 櫻井よしこ氏の筋違いな改憲論…憲法知識が間違っている ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
36. 2020年12月29日 02:49:46 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1801]
   大昔は他県が敵であり今では信じられない国盗り物語が展開された。今は狭い地球上でのテリトリー争いに各国が自前であれ傭兵であれ、隣国を侵略国として軍事力を以て排撃する手段を備えている。しかしながら今回のコロナ禍のように容易に国境を超えるウィルスには人類は一溜まりも無く、各国が手を携えてこの問題に対処しなければ拡大は収まらない。よって国境は閉鎖しても物流は活かすことで実質的には各国が協力体制に入っている。
   ウィルス禍で有ろうと何だろうと軍事力の多寡を競い軍事力の多寡によって侵略への抑止力になるとの論理展開をするのは主に軍産系ロビーだろう。米と旧ソ連の軍拡競争が好例で、軍拡疲れで国民生活が疲弊したために防衛力の多寡を競うことは理も利も無いとの結論に達したのではなかったか。
   ウィルスの侵略の方が現実的であることが判明したにも拘わらず軍産ロビーは必死で軍拡に血道を上げるよう国民を扇動している。抑止力は充てにならず、あらぬ誤解で一旦攻撃が仕掛けられれば反撃による拡大は必須だ。かつ訓練している内に実戦したいと思う、愛国心を特段必要としない傭兵も出よう。
   傭兵にステルス機の時代、一旦戦火が開かれれば停戦も休戦もましてや終戦も簡単では無い。そもそも疑心暗鬼による軍事的解決は、疑心暗鬼から停戦も休戦も機能せず、永久的に戦争が続くのは内戦状態の国を見れば明らかだ。
   狭い地球上での戦争が本質的には不合理と承知で軍事力を手離せないのは、軍事が利権化しているからだ。地元に軍需産業を持つ政治家にとってはウィルスが国境を超えようとも目に入らない。
   軍事的解決は大量殺傷を前提としており、国民個々の尊厳の尊重理念には馴染まない。各国とも日本国憲法同様に自国民の個の尊厳の尊重理念を掲げている限り、軍産複合体の論理はそもそも馴染まないのである。日本は他国の軍拡に傾倒するより不戦憲法を以て、軍事的解決が個を守るに不合理であると他国を諭すべきである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/216.html#c36
[政治・選挙・NHK278] 「不起訴で幕引き許されぬ」 桜費用補填問題で法律家980人が安倍前首相らを再度告発(長周新聞) 赤かぶ
28. 2020年12月30日 02:01:50 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1802]
  国際社会では司法試験で団子で合格させ研修所で検事、判事、弁護士に篩い分けるようなシステムは無かろう。各々が専門家になるべく、判事なら判事、検事なら検事、弁護士なら弁護士と個別に試験制度が設けられている筈だ。
   自国の最高法規である憲法を唾棄、法的根拠を憲法に置かず行政機構が乱発する通達を法令だなどと、国民の法に関する無知に乗じて法的根拠として拘束して来た自民財官護送船団方式に有っては最高法規を掲げての法治主義は避けるべき最たるものであろう。都度公金を預かる立場の者の恣意的な采配で歳出出来る、法治主義ならぬ人治主義の現状は、自民財官にとって止められない毒薬だろう。
   従って個別試験では無く団子状で研修を義務化することで、法務省から出向した教官が自民財官一体化の政策決定と歳出に寛容な者を判事と検事に肩叩きする一方、親が市民運動経験者だとか憲法尊重理念を持っているとかの修習生を排除、判事や検事より弁護士になることを勧める。挙句の果てには学術会議の如くの選別を強行、任官拒否迄蛮行した結果が、法治主義国であれば車の両輪たる司法府裁判所と検察行政双方の非独立を導いている。
   司法府に属する判事と行政府に属する検事を交代で務めさせる前代未聞の人事がもたらす、裁判所と検察が一体化し巨悪を逃がして来た結果の公金汚職の蔓延は、徹底して護憲を嫌った人治主義で公金を采配するシステムが国家政策として仕組まれたことによろう。
   司法研修所での法務省主導の理不尽と不合理を体験した弁護士は多い筈だ。少数では同調圧力の強い風土化では他業種同様に後ろを振り向いたら誰も付いて
来ない可能性は高いが、人数が多ければ多い程力になることは確かで、980名は錚々たるものだが、25氏の言う通り、公金汚職の解明には全弁護士が何らかの形で関わるくらいの勢いが欲しいのは納税者の共通の思いではないか。
   
   
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/255.html#c28
[政治・選挙・NHK278] 「飯を食うために集まったんじゃない」「意見交換を考えてやっている」(二階自民党幹事長)・・・天に唾する老害政治屋!!  赤かぶ
45. 2020年12月30日 02:39:04 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1803]
     本音と建て前、裏と表の使い分けを駆使、非常に入り組んだ思考回路を以て物事を解決している日本で本音を言い合うには、先ず飲食が付きものであるのは周知だ。飲食を伴わない場合には本音も裏も吐露することはなく、本音を引き出し裏事情を察するには、会議室で本音で議論を繰り返す国よりも決断や決定が周回遅れとなることは明らかだ。
    飲食が無ければまともに会話が成り立たない風土は、そもそも地盤看板カバンを引き継ぐ世襲代議士が作り出して来たのではないか。昔は金田中など新橋界隈の高級料亭に黒塗りのハイヤーが何台も停まっていたが今はホテルの高級レストランやステーキ店に代わっているらしいが、やっていることは公金の使途の優先順位を自民財官の根回しで決定するための談合であろう。
   企業の社員の勤務先が会社であるように内閣メンバーや国会議員の勤務先は国会だ。国会が通年で開催されていれば議員は多忙ゆえ、飲食で時間を潰すよりも会議室で本音で会議をする方が合理的である。通年国会なら河野大臣の告発のような、官起案の法案を可決させる為の国会対策で、当の起案した官僚が長時間労働する必要も無かろう。
   とにかく大事なことを話し合うのに飲食を欠かさない慣習は異常だ。飲み食いで一食一飯の恩義と社交が成立する社会は途上国並みとの認識が必要だ。
   シラフで本音で会議室にて議論しても後腐れの無い関係を作るには訓練が必要だと思うが、近代国家では必須だ。兆円単位の財政規模にありながら、汚職が蔓延るような風土から脱するには、本音と建て前の使い分けを飲食の場で整理するような遠回しの仕組みでは手遅れになるのである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/237.html#c45
[政治・選挙・NHK278] 安倍前首相が櫻井よしこ氏との対談で語った的外れな憲法論 ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
16. 2020年12月30日 18:42:27 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1804]
   国民福祉の充実を掲げつつ解釈の幅が広い理念中心の憲法条文の中でも非常に詳細に明記されているのが9条であり、これを正確に解釈すれば一切の武器、兵器を持たないとされているから、先制攻撃は無論のこと自衛の迎撃であれ憲法が交戦を禁じていることは確かだ。
   この条文が定義された理由として安倍前首相らが先勝国米国の押し付けたみっともない憲法だからと述べて改憲を党是としているが、改憲理由はどうあれ自国を統治する内閣の任務を引き受けたならば当然ながら現在の自国の最高法規である憲法を一切合切遵守して国政を担うべく、国民納税者の前に宣誓しなければならない。現在ある憲法を唾棄せざるを得ないなら内閣として失格だ。首相は自国の憲法理念に沿った立法原則を行政機構に課した上で、それを自国の政策方針として国際会議で報告する立場である。首相として拠るべき法的根拠である憲法を尊重せず、よって最高法規に則った国会決議たる基本法原則も尊重せずに国際会議に出ていれば、必然的に法的歯止めのない国家として、あれ買えこれ買えと不要になった新古、中古兵器を売りつけられて帰国することになる。
  国民は先の大戦の地獄絵を忘れられないゆえに9条の維持を望んでいる層が多いにも拘らず、国民の厭戦気分を逆なでするように、迎撃も、攻撃を察知した段階での先制攻撃さえも可能とする改憲を公言する内閣こそが違憲の存在である。
  国民の中から福祉の充実より敵国との交戦を優先すべしとの強い意思が表明されて初めて一般議員による発議が為されるべきであり、全ての国民を代表している筈の首相自ら、自身の権威を用いて出身政党の党是の実現を諮る事は許されない。
   核保有国とて核のない世界とすべく語り続けるように、9条が日本国の最高法規である以上内閣に就任する段階で護憲の宣誓を行い、外交交渉の手段とすべきだ。何よりも国家間の軍事的解決は戦線布告無しには許されないところ、内閣が国民に9条擁護を宣誓することにより外交カードとすれば開戦までの時間が稼げる。例えば血気盛んな特段愛国心の無い傭兵による暴走は、傭兵を雇用した政府が9条条文を弄り或は奇妙な解釈をするよりも抑止効果を持つ。
  
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/261.html#c16
[経世済民134] NHK受信料の取り立て、日本郵便社員に“押し付け”案浮上…武田総務相が突如提案(Business Journal) 赤かぶ
12. 2020年12月31日 02:13:31 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1805]
   10氏に賛意。デジタル時代にスクランブルを掛けない放送局は有り得ないし、公共放送局として全ての国民に受信させるなら無償が原則だ。良質なドキュメンタリーも有るが民間放送局並みの番組もあり公共放送としての特徴は特段認められないのだから、スクランブルを掛けて観たい人だけが観れば良い。
   だが国政選挙で明らかなように、出口調査の結果と称して開票作業の一時間以上前から開票速報を放映、当選確実どころか完全当選として、候補者の事務所に既に居るスタッフが、万歳三唱、花束贈呈、当選の喜びの声を映像化する仕掛けはNHKならではだ。この茶番選挙結果を料金を払わせて全有権者に知らしめることがNHKの最大の任務という印象ではある。
   料金徴収は既に委託事業化されており選挙請負事業者同様に言い値で総務省が歳出しているのではないか。会計検査院から予算を削減するよう勧告されたかどうかは不明だが、とにかく安く上げようということで郵便配達のついでに放送料金の取り立てもやろうとの意図なのだろう。
   既に払っている視聴者からの徴収では無く払わない視聴者から配達のついでに支払い契約を得るのは容易では無い。郵便配達は今でさえ非正規雇用者と少数のベテランで四苦八苦しているのではないか。全国津々浦々にはブラック企業寸前の局もあろうから、実態的には河野大臣が指摘する官僚の労働実態に匹敵する程のブラック化の中で、個別に三十分も掛けて説得すれば肝心の郵便配達は当然疎かになるか深夜までの過重労働となろう。
   自爆と称して贈答品セールスのノルマ強制から逃れるために自身で大量に買い込む例も顕著な上に、今度はNHKに代わる料金の取り立てノルマも課そうという、民営化した企業に公共事業を兼務させる矛盾に無頓着な総務省や郵政幹部には驚くしかない。
   民営化とは名ばかりで所轄省庁幹部自身の生き残りのための施策でしかない底の浅い案が通達一本で執行され、国会にも諮られないとすると、苦しむのは現場の多くの非正規労働者であろう。
http://www.asyura2.com/20/hasan134/msg/877.html#c12
[政治・選挙・NHK278] 菅首相、政権危機で急浮上する「4月政変説」 コロナ対応迷走で支持率急落、解散断行で勝負(東洋経済) 赤かぶ
20. 2020年12月31日 02:37:49 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1806]
    解散は解散でも、国民が時の首相の宿舎として貸与している筈の官邸に首相をボスに官邸官僚が巣くい、ワーキンググループと称して国権の最高機関である国会をスルーしたり事後承諾とさせて政策を企図、都合に応じて霞が関官僚を出向させつつ公文書の墨塗りや改竄、破棄などを指示命令している、いつ作ったのか内閣府とやらの伏魔殿を解散させれば良く、国民有権者から公選された代議士を任期終了前に敢えて離職させる必要は無い。内閣総辞職も必要だが、内閣メンバーが交代しても肝心の官邸官僚ら魑魅魍魎たる側近は残るだろうから、得体の知れない内閣府そのものを解散させるべきだ。大統領官邸を模したような場所に特定の人間だけが蠢くようなところから今や公金に関する汚職事案が驚く程多く発生していると言える。
   内閣府の存在自体にメスを入れずに、選挙請負事業者の言い値で歳出する大規模な解散総選挙に走ることは予算の無駄使いだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/263.html#c20
[政治・選挙・NHK278] 桜問題の"年内幕引き"に見事に失敗した安倍前首相の政治生命 「3度目の首相」の線は確実に消えた(PRESIDENT) 赤かぶ
32. 2020年12月31日 03:02:22 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1807]
    話は違うが、この掲載された画像を見ると記者というより霞が関の職員という印象だ。マイク一本で事足りる筈が、わざわざ机の上にパソコンを拡げて一体何を打鍵しているのだろうかと疑問が沸く。しかも記者であれば服装はラフであってもおかしくなく、わざわざ会見当事者の地位から、政治担当記者なら背広で無ければ失礼だとの記者クラブの取り決めがあるとすれば、やはりと言うべきか突っ込んだ質問など出来ようもなかろう。全員同じような背広姿が政治担当記者の日常着だとすると、一様に下を向いてパソコンに打ち込む姿に演出臭というか非常に違和感を覚える。官僚級ではないが行政の人間が前席を占めて出来るだけ多数の記者が入れないようにしている印象でもあり或は当事者が予定の原稿以外の内容を喋れば記録すべく確認している様子でもあるが、彼らは本当に記者なのだろうか。
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/251.html#c32
[政治・選挙・NHK278] 山本太郎「生き延びてください!」「現在の政府は 事実上 ほぼ無政府状態です」  赤かぶ
92. 2020年12月31日 19:09:34 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1808]
   山本氏の言う所の無政府状態とは無法状態を意味するだろう。自国の最高法規である憲法には国民個々の尊厳の尊重理念が明記され、個々の国民から広く徴税してあらゆる政策の礎として使用する租税主義に於いては、現憲法が定義するところの国民福祉目的優先理念の政策に徴税した公金を用いる理念が示されている。
  従って時の政権与党とりわけ行政府の歳出事務の結果を憲法理念に忠実であるか否かを大臣ポストを以て精査検証し、その結果の行政上の瑕疵誤謬の存在不存在を国会報告する内閣こそが就任時には最初に国民の前に現憲法の遵守を宣誓する儀式を行うべきなのである。
  無政府状態とは無法状態とイコールである理由は、時の政権与党とりわけ内閣メンバーが護憲の宣誓を行わないどころか自国の最高法規の存在を認めないが如くに改憲を目的としている故である。ゆえに押し並べて内閣によって公務上の作為不作為による瑕疵誤謬つまり国民納税者への不利益を常に検証されるべき行政機構も、当然ながら内閣に倣って自国の最高法規を唾棄し、我が国には拠るべき法的根拠など無いが如くに恣意的な政策と歳出を行う人治主義イコール無法主義を謳歌している。
  小さな政府であれ大きな政府であれ国として掲げる憲法に則った立法原則に忠実な歳出が行われなければ国民納税者への国富の再配分は実現しない。現状は立法府議会が可決するのが自民財官一体化した高級料亭での根回しによる行政立法案であり、国民納税者が真に求めるところの国富の再配分としての政策になっていない。
  特に自民党の場合は地盤看板カバンの世襲を至上命題とするが故に贈収賄型であるところ自民に食らいつく資本家もどきの公金での補助金を充てにする財界人
と企業への再就職を至上命題とする幹部級公務員との三者が巨悪化しているが、彼らにとっては現憲法が定義する国民福祉理念を改憲志向を公言し反故にする事が目下の目的で、自民が改憲を言い募っている限り護憲を忌避できる仕組みである。
  拠るべき法的根拠なき自民財官協働の人治主義を排し、憲法が謳う国民福祉へ公金を最大限に用いるためにも、内閣への現最高法規である憲法遵守の宣誓の義務付けは不可欠である。何処の国でも就任時には当たりまえに行われている首脳への護憲の宣誓義務を課す決議を日本国だけが出来ない訳はなく、議会有志による発議が待たれるのである。
である。
  
  
  
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/274.html#c92
[政治・選挙・NHK278] 山本太郎「生き延びてください!」「現在の政府は 事実上 ほぼ無政府状態です」  赤かぶ
102. 2021年1月01日 02:33:36 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1809]
   93、山本氏の論は国富が有るのを前提としている。国富というと大仰に感じられるが、国富とは国民納税者が過労死者まで出して働き税として納めた公金や資本家が労働搾取で挙げた利潤、現代では緩和マネーつまり日銀が輪転機を回して刷った基軸通貨たる円も含めた兆円単位の国の資金を指す。国民から徴税し全ての公共政策に用いる租税主義では国民から集めた税金が最も国富としては多い筈で、政府が納税者から預かった公金資金を何処にどれだけ配分するかで国の形が決まる。公金資金の使途を決める流れは、資金提供者たる国民納税者が議会にて自国の憲法を基礎に基本法を立法すべく代議士を公選して委任するもので、租税主義国の車の両輪は国民代表議会制度である。つまり現憲法が定義する国権の最高機関である国会での論戦による、一人一党の精神での立法作業で自国の国富の使途の優先順位を決定するのが租税主義である。
  一時は世界第二位の経済大国となったことが国富が得られた証左だが、現在は防衛費が世界三位であることが国富が防衛費に優先使用されている証左だ。政財官護送船団方式による根回しが高じ海外外遊でのバラ撒きや企業への補助金政策、或は官の天下り先としての官製法人の乱立、原発政策やオリンピック利権、かつアベノミクスに投じた膨大な公金、民営化後赤字のJRに政府資金を投入する報道もあり、土建立国として乱立させた空港や港湾施設やダムの維持管理に疲弊する自治体等々、数え挙げればキリが無い程国富が湯水の如く流出した。内閣と官僚が結託することで歳出後の検証機能が働かないまま国民を知らしむべからず拠らしむべしの状態に置きながらの公金歳出である。
   財界は資金が潤沢であれば設備投資に必要だと言い国民福祉の貧相からデフレ状態となれば賃下げを公言、常に国民生活を冷えさせ日々の暮らしに精一杯で納税者としての公金資金の使途の優先順位を質す余裕を与えなかった。自民財官護送船団が夜な夜な料亭で公金資金の優先順位を根回した固い結束がいつしか吝嗇となり、国富の再配分としての国民福祉の充実を掲げる自国の最高法規を唾棄し続けている。
   山本氏は国民が享受すべき富は有るとの前提で物を言っており、緩和マネーも含めた兆円単位の財政規模で富が無いとは言わせないのが山本氏の論であろう。従って問題は、租税主義に於いて公金歳出を誰が決め何処にどれだけ優先するかにかかっているとの強い主張だと思う。
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/274.html#c102
[政治・選挙・NHK278] 山本太郎「生き延びてください!」「現在の政府は 事実上 ほぼ無政府状態です」  赤かぶ
126. 2021年1月02日 02:51:52 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1810]
  105の論は引用のようだが、租税主義とは要は国民納税者から徴税し、それを例えば教員が使うチョークから箱物建設までのあらゆる公共政策に用いる仕組みである。従って納税者が国家政策資金の提供者であるところ、例えば株主総会にて企業の在り方が論じられると同様に、納税者が代表を出した議会にて税金や公金の使い道を決めるべきである。国権の最高機関を国会と憲法が定めているのは、国民から徴税した資金を以て国政を維持するには車の両輪たる国会での立法作業が不可欠だからだ。資金提供者たる国民納税者が間接的にも代議員を出し税金や公金の使途の優先順位を決める必要があるからこそ、憲法には国権の最高機関は内閣でも官僚機構でも無く国会と定義されているのである。
  ところが実際には立法府でありながら納税者国民の要望に応じた発議が議員から充分に為されず事務方起案の行政立法案の可決が国会のの重要任務だ。結果的に官起案の法案を審議することで、国民納税者の真に求める福祉目的に公金使用が決定される流れになっていない。
  要は議員立法案の審議が必要であるところを官起案の法案審議に費やされ、内閣が官の起案する行政立法案の妥当性を憲法に照らして検証せず全面擁護に回っているため、野党にとって国会論戦とは異議申し立てに過ぎず、結局は与党の党議拘束による可決での事後承諾となる。ここに政令や省令や通達を官と内閣で発しつつ歳出が諮られ国民納税者の意思とは無関係に公金が流出する最大の問題がある。
  租税主義は会員制組織と同様だ。会員制組織は会費を納めた会員が会の方針を決めるが、もし会計担当者と会長の一存で会費を使えば、会の方向が会員の望む方向とは一致しない可能性がある。よって会員総会にて会員の総意を以て会費の運用を決めるのが正しい在り方であるところ租税主義とて同様だ。会員制組織であれば会長にあたる総理大臣と会計担当者にあたる官僚機構の一存で、例えば政令や省令や通達を以て歳出を決定することは問題だ。徴税した資金で政策を担う租税主義国で国権の最高機関を国会とし議員立法で歳出を決める事は必須だ。ただし議員立法ならぬ官起案の行政立法案を与党が党議拘束を掛ければ国会の意味は無い。「一人一党の精神」とは、個々の代議士に一票を投じた自身の支持者の声を反映するために各議員が論戦に参加し、最後は与野党の別なく、個々の議員が論戦の経緯を胸に落として法案の可決に臨む必要があると言う意味だ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/274.html#c126
[政治・選挙・NHK278] コロナ禍だから響く「田中角栄の7金言」元秘書が明かす(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
26. 2021年1月03日 02:23:20 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1811]
  羊羹の話は聞いた者によって色々な解釈が出来ると思うが、山本太郎氏と角栄氏の思想信条を重ねる人もいるとすると羊羹とは公金の意だろう。敗戦からの起死回生として経済成長の掛け声を掛けた政府の下で、米国市場開放を受けエコノミックアニマルと揶揄されながら過労死者まで出して稼いだ外貨、つまり国民の手によって獲得した国富を指すのだろう。
   何処の国でも実質的に一番働くのは底の厚い底辺層労働者であり頭脳労働者である官僚や企業経営者、知識人は埒外だ。ところが巨大なビルとて建設労働者無しには建てることは出来ない筈だが怪我でもすればたちまちホームレスを強いられる構造である。かつサラリーマンとて残業に次ぐ残業で身を粉にしてもそれに見合う賃金は企業内労組システムでは要求不能で、我慢諦観を強いられたのである。これらの実態を角栄氏は承知していたのか、財界と官僚と与党の護送船団方式による根回し政治から一歩引いて独自の思想を持っていたといえる。
   角栄氏言うところの羊羹とは、投稿者の論でもある弱い立場の者に国富を配分することが肝要との意味であろう。弱い立場の者とは即ち働き詰めで収めた税金の使途について発言余地の無い層だ。国権の最高機関は国会とは最初から憲法に明記してあるが、その国会が弱い立場の者を代表して公金配分する機能が無い。角栄氏は憲法について言及していないが、思想は憲法の定義する国民主権主義と政府が預かる公金の福祉目的使用であったと言える。
   天下り先維持のために官が財界を補助金で守り財界は大型献金で与党に寄り添い補助金は社員の報酬にせず設備投資にばかり回す政財官護送船団の巨悪構造をして角栄流に羊羹に例え、それでは国が持たないと諭したのだろう。
   現にその後の自民財官護送船団方式は国民福祉目的に膨大な公金を使う意思無き故に、米軍産や世界の地下茎に日本の国富は吸い取られ、今やコロナ禍に苦しむ底辺層にベーシックインカムすら配れなくなっているのではないか。
   一番弱い立場の者つまり搾取を諦観せざるを得ない国民底辺層に羊羹を配らない巨悪構造が、国を発展させるどころか荒廃させていることは確かである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/318.html#c26
[政治・選挙・NHK278] 公安警察「ゼロ」の“極秘任務”…市民活動・自衛隊・メディア・右翼団体などを監視(Business Journal) 赤かぶ
10. 2021年1月03日 02:59:52 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1812]
   8氏に賛意。公安と言えども警察庁所管であるところ国民が雇用する公僕であり、あくまでも行政組織である。行政組織である以上憲法が定義する国権の最高機関である国会による管理が必要だ。例えば人権侵害や不当逮捕が為された場合には公僕である警察官の管理責任者として所轄省庁である総務大臣が訴訟の場合には被告となるのである。大臣が被告とは立法府に警察官の作為不作為による瑕疵の責任が賦課されることを意味し、ひいては国民主権主義である以上税金で国の政策資金を提供している国民納税者が、公僕である警察官の不始末の責任を負う形である。
   従って閣議決定や通達の乱発、或は内閣府という米大統領官邸を模したような伏魔殿たる内閣府で様々なスパイ機構が造られているようだが、これも国会審議に掛けて憲法との整合性を踏まえてきちんと立法すべく時間を掛けねばならない。公安所属公務員の恣意的な采配で国民の人権が侵害されることが当たり前になれば戦前時代に逆戻りである。国民議会を国の最高権力つまり政策決定機関とする現最高法規を持つ法治国家としての体を為さなくなる。
   いつの間にかスパイゲームに興じるような組織が出来ていたとなると大問題だ。無論予算が投入されており公金予算がどれだけ投入されているかも納税者には知る権利がある。国会は通年で開催し、権力機構による人権侵害が当たり前にならないよう、納税者代表による厳しいチェックが必要だ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/319.html#c10
[政治・選挙・NHK278] 菅首相「コロナで世界の団結必要、象徴として五輪開催」=年頭所感 そもそも開催すべきではないというのが世論なのに…/森に… gataro
10. 2021年1月04日 01:58:12 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1813]
  五輪は開催国日本では世界から比較すると数的にはコロナ罹患者も死者も少ない故に充分な練習時間や出場資格テストが出来ても、海外では何十万人もの罹患者が居るところ、練習もテストも充分には出来ないだろう。日本に来てトレーニングをしているチームもあるようだが極一部であり、大方は母国でコロナ禍に喘いでいるのが実態だろう。コロナ禍でも開催してしまえば充分な練習時間が取れ地の利もある日本国が有利で、これを機会に大量のメダルが取れれば首尾は上々との感覚ならば視野狭窄である。
   日本選手が練習充分なら、他国選手も同様の環境に無ければならない。かつ近年は使用する用具もメーカーが血道を挙げて高級な試作品をつくり選手に提供しているようだが、国によっては高品質の競技用アイテムなど持つことは不可能だ。ましてや二百万円以上もするらしい競技用車椅子などメーカー提供で競技に参加できる選手と自前で持参する選手とでは最初から差がありフェアでは無い。
   オリンピックはそれこそ自身の身体能力のみで勝負に挑むからこそフェアである。だが近年はメーカー参加の宣伝の場の如しではないのか。しかも賄賂を駆使しフランス警察の捜査を潜り抜けてまで貫徹するような五輪は尋常では無い。収賄を疑われ、しかもコロナ禍と、二重に障害が発生している。
   膨大な公金を用いるイベントに国民の意思を諮らず、議会による審査を徹底して避ける与党と関係官僚らしい決断の無さでズルズルと行くところまで行くのは定番とはいえ、先の大戦から75年を経ても、一旦走り出したら引くに引けない面子が相変わらずトップに居座っているということか。
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/312.html#c10
[政治・選挙・NHK278] 菅政権の支持率は危険水域に 総選挙前の政権交代に現実味 2021年「激震の予兆」の吉凶(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
27. 2021年1月04日 02:35:19 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1814]
   米国でもどのような大統領であろうと、いつの間にか武装型だが行政機構に過ぎない国防総省関係者が官邸に入り軍事的解決を誘導しているようだが、内閣府も同様ではないのか。例えば学術会議問題でも、首相の側近を務めている杉田という元警察官僚が6名を排除するよう指示したことが分かっているように、いつの間にか国民が時の首相の宿舎として貸与した筈の官邸が官邸官僚の居場所となり、側近として首相とズブズブの関係になっている。
   専門的知識のある官僚無しには内閣が立ち上がれないことは、常に官起案の法案を閣議で異論無く決定、党内論議もそこそこに政府提案として国会に出し、そこで法案に初めて出会う野党に墨塗りや改竄、廃棄文書を掴ませては党議拘束を掛けて可決してしまう実態からも明らかだ。本来は総理大臣が専門知識のある者を閣僚に任命し閣僚自身も外部の専門家をオブザーバーとして揃えるなど官起案の法案に閣議で物言える状況を作らねばならないが、派閥の順送りで専門など無関係に閣僚に任命するのだから、学術会議云々以前の問題だ。
   果たして政権交代しても、予算を握る財務官僚が立法府というのに議員立法案さえ予算が無いとして諦めさせるような本末転倒では、自民時代と同様に官起案の法案の閣議決定と強引な可決に終始するだろう。民主主義とは思想信条の問題に非ず、官僚が握る予算を民である納税者自身で代議士を介し論戦し立法、主体的に決定歳出できるからこその民主主義である。民である納税者の望む目的に国家予算を用いて国の形を作るのであり官僚の胸先三寸の飴と鞭で国の形を作る場合は民主主義とは呼ばない。
   影の内閣では無いが政権を獲る前に事前に周到な準備が必要だろう。閣僚と官僚が一体化した内閣府の問題や官起案の法案の党議拘束による強引な可決と歳出の問題など、国民主権主義とは程遠い実態の解明と対策を用意して臨むべきだと思う。
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/296.html#c27
[政治・選挙・NHK278] 「#東京五輪の中止を求めます」拡散も…菅首相は「五輪を実現」と断言 森喜朗会長も「中止はできない」 強行の背景に2人の五輪… 赤かぶ
15. 2021年1月05日 02:16:01 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1815]
   欧米のコロナ感染者の数は桁が違うが、日本のトップはこの数の違いからか、日本は大した事は無いとの楽観視が、オリンピックはコロナに勝った証に、との訳の分からない詭弁の理由だろう。コロナがどの程度収束したら勝ったことになるのか科学的な数値も出さない幼稚な論である。日本やアジア諸国は欧米やインドとは数が違いこそすれ、欧米などからの選手が集まらなければオリンピックとは言えない。少数の国だけが参加したとて意味はないから、口にこそ出さねど全世界から集まるべきだと言いたいところなのだろう。さすがに首相らは世界は万難排して日本の為にコロナ禍でも集まって欲しいとは言っていないが、自民財官トップ集団の本音は罹っていない選手だけでも万難排して来られる筈だという所ではないか。
  だがメダルを取るのが目的であれば充分な練習が必要なところ、後半年しかない中で、かの地でコロナ禍と闘いながら練習をする機会も意思もあるとは思えない。
  学術会議の任命問題も、在り方論に入る前に前の状態に戻せとの国民の声にも耳を傾けず任命拒否を貫き、オリンピックはコロナ禍だろうが開催を貫く、臨機応変という選択肢が無い暴走型は、後に不合理と称された先の大戦の際の猪突猛進状態と同様だ。結局国民議会が蚊帳の外イコール国民に充分に最新情報を与えないまま少数の人間だけが蠢いている。自民財官が結果責任を自覚していない様子は危機感の無さで理解できる。議会の立法に拠らない根回し政治により結果責任意識が分散してしまっているからだ。
  だが公金が使用されている以上最終的な負担は国民が負わねばならない。自民財官の誰もが無責任でも、公金を使われた国民がツケを払うことになるのが国民代表議会制である。
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/352.html#c15
[政治・選挙・NHK278] 官房機密費の“つかみ金”86億円超 菅氏、1日307万円×2822日支出/闇金2種 使い分け 自民幹部らに党の政活費 首… gataro
6. 2021年1月05日 02:51:47 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1816]
    当然資金の出所は財務省で財務官僚の胸先三寸であろう。党議拘束を掛けて官起案の法案を強引に可決してくれる、行政立法案の可決要員としての自民党は電通絡みの経済産業官僚や米軍産絡みの防衛官僚などからすれば手離せないからこそ、幾らでも使えるような項目を設けてそこへ公金を投入していたのであろう。
   要は内閣たメンバーと官僚がズブズブの関係にあり互いに阿吽の呼吸で公金を貪っているということではないか。
   まともな国であれば、財務官僚が恣意的人治主義的に公金を采配し、それを内閣自体が恩恵を受けることでチェック機能を放棄しているような国をして、汚職の蔓延した腐敗国家と見做すだろう。
   だからこそ内閣と主に財務省がズブズブであることを嗅ぎつけて内外魑魅魍魎が寄ってくるのである。桜の会でその筋の招待者と当時の菅官房長官とのツーショットでも明らかだ。
  一度トップが汚職に手を汚せば兆円単位の財政規模を持つ国家がそこから抜け出るのは容易ではないのは、内外問わず金の臭いを嗅ぎつけて来る者を拒むことが非常に難しくなるからだ。
  内閣メンバーの汚職による腐敗が進み地下茎に根を張れば、公金はどんどん吸い込まれるのであり、幾ら政権交代してトップを入れ替えても、公金資金の財布を管理している財務省による飴と鞭を使った人治主義的な采配をチェックしコントロールできる、国民納税者を代表する者が議会にいなければ腐敗は進むだろう。

http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/337.html#c6
[政治・選挙・NHK278] 官房機密費の“つかみ金”86億円超 菅氏、1日307万円×2822日支出/闇金2種 使い分け 自民幹部らに党の政活費 首… gataro
11. 2021年1月05日 15:50:07 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1817]
   9が紹介する菅首相のブレーンの話は殆ど具体性がなく例によって国民を翻弄させる観測気球に過ぎない。何故なら国民代表議会制民主主義システムを設え国権の最高機関を国会と定めたにも拘わらず、それを条文化した自国の最高法規である憲法を最初から唾棄、護憲の宣誓義務の不要を良い事に憲法を無視、軽視しつつイリーガルな高級料亭での自民財官トップ級による一献傾けながらの根回しで日本の経済政策をリードして来た軌跡を彼は認識していないだろう。
   結果的に大企業が空前の利益を挙げて米国市場を席捲し世界第二位の経済大国になったが、生産増強に次ぐ増強に血道を挙げる選択肢しか発想しない料亭政治では、国富の再配分としての国民労働層への利潤の分配という知恵が無く単なる護送船団村の吝嗇となったのである。
   従って新興国の興隆により大企業が変節を迫られても尚、中小企業を緩衝とし下請け孫請けとして便利に使い続ける道を選択したため大企業の改革は為されず、湯水の如く補助金を投入した大企業には官の天下りが地位を占めることで現状維持をベストとする役所型企業しか残らず、従って下請け孫請けとしての中小企業を大企業の倒産を防ぐ為の緩衝役から開放してやる頭が無かったのである。
   自民財官トップの議会無視の独断による料亭政治でのイリーガルな財政管理が今日の名だたる東芝や日産など大企業の腐敗や破綻を生んだのは間違いない。
   今や中小企業は独自で世界に出るものは出ており、そこに現状維持を至上命題とする役人が天下り先としてポストを占める余地は無くなった、故に無用として矛先を持って行っているだけだろう。何も社会主義国の如く大企業を弄り倒した政府が今度は中小企業にまで口を出し、官の干渉で腐敗した大企業に統合させる必要はない。中小企業が大企業の緩衝から解放されれば、二代目、三代目の若者を中心に、世界に向けて高品質の製品を売り込むことも出来るのである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/337.html#c11
[政治・選挙・NHK278] 喧嘩上手の大臣が、世界に恥をさらす記者クラブを無力化した(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
21. 2021年1月06日 02:22:28 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1818]
    記者クラブに属する記者は若手が多いようで60代を見かけないのは古くなればデスク業務に配置されるからか。記者らが置かれた過度な校則に理不尽ながらも従わざるを得ない教育システム下での厳しい上下関係維持は国家の至上命題であり、校長、教頭、顧問ら教員側への服従は無論、一年でも学年が上なら敬語を使うような教育下で育った記者が総理、閣僚、官僚らを前に平身低頭は習い性だろう。妙な敬語を駆使すれば必然的に長くなり質問が的を得ない。かつ党議拘束で可決する国会軽視の内閣府は国会論戦の流れを把握せず、しかも官起案の法案を内閣と官僚が協働する手前、官から回答を貰わねばならない。つまり首相の胸に政策が落ちていないのだ。結果的に天上人に対するような腰の引けた態度の記者と上から目線の、情報を少しは流してやるとの慇懃な官邸との記者会見もどきの三文芝居だ。
  戦前から引き継がれた厳しい階級秩序の維持システムからすれば若手記者に果敢な質問を望む方がムリなのだろう。麻生氏との侮蔑的なやり取りを見ても、先輩後輩の弄られ関係が高じ、地位の高さを権威と認識し弄られ役に諦観した様子だ。だがその分改めて一色一飯の恩義に預かりチャラにする仕組みもあろう。先進国では想像も付かないだろう途上国並みの報道機関の実態だが、戦前から引き継ぐ階級秩序維持の封建的な教育システムで育った記者を責めることは出来ないようにも思う。
  
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/358.html#c21
[政治・選挙・NHK278] <のけぞるような年頭所感>「バカな大将 敵より怖い」と国民悲鳴(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
28. 2021年1月06日 03:05:10 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1819]
   仕事に行くというより会社に行くと揶揄された日本人も、いつの間にか経団連と竹中のような学者が企図し、正社員の周囲に大勢の非正規雇用者を配置すれば良いとの机上の結論を実践したことで、日本の若者は仕事どころか行く会社も無くなってしまった。
   それでも尚長時間労働を強いられ家庭生活が疎かであることは変わらず、社員同士で杯を重ね本音の言えない分居酒屋で愚痴を言う風土を変えたのがコロナである。育児を女性に任せ長時間居酒屋でストレスを発散すれば自宅では動かない。
   自宅の改善や改良に精を出すより疲れて横になれば、必然的に家は雑然とし美しくなく帰宅しても休まらないゴミ屋敷であれば足が遠のく悪循環である。
   自分の巣である自宅を快適に使うには早く帰りホームセンターで材料を買いメンテナンスに精を出すのがベストであり、コロナ禍はそのように誘導しているため、必然的に会社帰りに立ち寄り深夜まで過ごす飲食業の危機を招いている。
   かなりのハードランディングを要するところ飲食業には店を畳んでも充分に生活できるだけのベーシックインカムを税金から還付するべきだ。
   今や外遊も出来ないから安倍前内閣が使った何十兆円ものバラ撒きは中止だろう、これらを飲食店へ速やかに補填すべく臨機応変な決定が必要だ。
   財務省は国民納税者がお願いして公金歳出して頂く組織に非ず、国権の最高機関である国会決議に従うべき公僕であるから、国会で立法して国会決議として官に歳出を命じる癖を議員は付けるべきだ。
   当面の生活費を充分に還付すれば飲食業は新たな地平を開拓でき、居酒屋で時間を過ごす労働者は家庭生活の充実に時間を使うことで心身共に豊かになるだろう。国民に知恵がつき公金の行方に関心を持たれては困る層は家に帰らず酒に浸っていて欲しいだろうが残念ながらそうは問屋が卸さない事態になったのである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/362.html#c28
[政治・選挙・NHK278] 安倍政権から急増…国会答弁「答えは差し控える」の常習化(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
19. 2021年1月06日 18:54:25 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1820]
  18の分析は勝手だがそれで終わってしまえば身も蓋も無い。世界中にあらゆる人種が存在するが特定の人種が特定の文化のみを持っている訳では無い。育った環境や成長する過程で身に着ける教育や習慣が個々の信条を形成するのであり思想信条が生まれた時から決定しているような考え方は進化の否定である。
   いずれにしてもこの答弁の常用が国会質疑を切り抜けるための方便であることは間違いなく、刑事事件であれば黙秘ということになろう。黙秘すると言っても日本の疑わしきはクロの風土からすれば当然ながら状況証拠でかなりの拘束が可能で、いわば日本では疑われただけで有罪だ。自民党政権はこうした推定有罪論に対し一度たりとも疑問を呈したことは無い。それどころか通称共謀罪という自白が無くても協働と見做され共犯と断定される法律まで与党で党議拘束を掛けて通したのだから、適用第一号にされても文句は言えない筈だ。
   ところで答えを差し控えるとは此処では答えられないという意味で答えないとは言っていないのだから、どういう場所のどういう状況なら答えられるのか問い詰めるのは国政資金提供者たる納税者を代表する国会の責務だ。   
   恐らく官僚機構の常套句でもあると思うが、答えを差し控える、文書は墨塗りする、挙句の果ては今や改竄、破棄まで、公僕による作為不作為で国会を煙に巻いているのは、永年に亘る結果責任を押し付けられる立法府に属する与党との協働による、結果無責任な政策遂行に官僚集団が自信を持っていたからだろう。内閣府という伏魔殿にてワーキンググループとして協働する内閣メンバーと官邸官僚は、護憲を唾棄する与党に乗じ恣意的な采配で公金歳出する人治主義イコール無法主義を謳歌して来た。彼らズブズブの巨悪は、今や肥大化し自省自戒自重なき暴走状態だ。もはや議会に於いての「お答えは差し控えたい」との慇懃無礼な答弁しか残っていないのだろうが、これを放置すれば世界の魑魅魍魎の餌食になり、武器、兵器、麻薬、核売買等に日本の公金資金が拡散するだろう。
   差し控えると言えばいつかは実行しますよとの期待を持たせるトリックに議会も沈黙せざるを得ないのだろうが、財政規模の大きい日本のトップである首相の目くらましは、国際社会にとっても非常に危険であると言える。
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/360.html#c19
[政治・選挙・NHK278] <やっぱり自民党のためか!>東京五輪 二階幹事長「自民党として開催促進の決議をしても良い」「開催しないという考えを聞い… 赤かぶ
35. 2021年1月06日 19:12:14 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1821]
   二階の論は議員立法でやるという決意なのだろうが、それには自民党の各議員が選挙区に帰り、自論を展開する講演では無く有権者の本音の声を聴くことに徹し、それを以て中央に帰り党内論議を経て賛成が多数であれば有志で「何が何でも五輪開催」法案を発議し国会論戦に掛けなければならない。
   どの道党議拘束を掛ければ賛成多数になろうが、果たして地元の有権者の声がこの国難の時期に諸手を挙げて五輪開催に賛成ということになるとも思えない。例によって金でも配れば別だが、ここまでも金権政治がスキャンダル化している中では贈賄に落ちる地元民は居ないのではないか。   
   それにしても議員立法案を出す際にはコロナ対策から放射能対策まで用意周到に条文化し、誰がどこにいてもマニュアルを紐解けば公平公正な扱いを受けられるようにすべきである。現状のように関係者の恣意的な判断で、むしろ何もしないことが最善との意向が蔓延するようでは多くの被害者を出す。
  無論国会に出した場合には主に野党しか精査検証を求める議員はいないだろうが、現状の如く初めに結論ありき、野党の質疑は聞き置くだけの事後承諾状態を強いるようであれば行き当たりばったりのいい加減な国として国際社会から批判を受けるだろう。どのような結末でも構わないとの日本政府の猪突猛進は今更だが、五輪貫徹法案を発議する自民党議員の地元有権者の判断次第ではあろう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/371.html#c35
[政治・選挙・NHK278] 冬場は免疫力が下がるため風邪が流行るだけの話 HIMAZIN
20. 2021年1月07日 01:50:44 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1822]
   大分前だが海外へ労働問題の研修に行った際に病気休暇の取得に関して尋ねたところ、風邪でもきちんと休む、何故なら他者に遷す可能性があるからとの答えだった。風邪もウィルスなので出勤すれば他者に遷すのは同じだ。従って必ず労働を休んで自宅で療養すべきだが、残念ながら当時も今も熱が出たくらいでは解熱剤を飲んで出勤する社員が優秀と言われる。従って良識からすれば風邪程度でも必ず仕事を休み自宅で隔離療養しなければならない筈で、たかが風邪で大騒ぎする必要がないイコール普通に出勤し居酒屋で飲み宴会をして過ごせば良いという感覚が誤りだろう。
   他者にウィルスを遷す可能性を排除すべしとの感覚は日本では薄く、例え他者に遷ろうとも上司から熱を押して良く出勤してきたと評価される方を取る風土からすると、風邪を拗らせ肺炎や脳症になる状態が比較的早く来るとされるコロナウィルスの場合には感染させる速度は速い。風邪であれば拗らせた状態の肺炎になる可能性が高いなら放置して感染するに任せていて良いとは思えない。
   風邪をこじらせて肺炎になれば苦痛は尋常ではなく大概は家に居られず医療に掛かりたくなる筈で、医療崩壊が懸念されるのも風邪であろうが肺炎状態の患者を診ない訳には行かないからだろう。
   コロナと呼ばずに風邪肺炎と呼んだとしても医療的には放置しておけず、自宅で肺炎が進めば酸素不足で多臓器不全になり予後も悪い。遷さないための防護もウィルスであれば風邪だろうと必要だ。風邪を拗らせ自宅で肺炎で苦しみ死ぬ者は死ぬのが自然だという論もあろうが、最後には助けを求めるのは体内に無数の細胞を抱える生命体としての生理現象であり、兆円単位の財政規模で有りながら先の大戦時に飢えと病に倒れた兵士を踏みながら前進した軍部のような事態は避けたいのが文明というものだろう。
  
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/377.html#c20
[政治・選挙・NHK278] 菅首相が官房機密費のうち87億円を領収証なしで支出! 総裁選出馬表明前日には9000万円を自分が自由に使える金に振り分け(リテ… 赤かぶ
16. 2021年1月07日 02:20:45 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1823]
   まさに執務室の金庫を開けて官房長官が欲しい時に手で札束を掴みとっていたイメージだ。これはとてもでは無いが法治国家の官房のやることでは無い。まさに湯水の如くの放蕩とはこのことだが、銀行のアカウントならば資金の出し入れは必ずオンラインで記録されるのが現代であろうが、明確なアカウントが無いなら現金資金を金庫に入れて適当に出し入れしていた途上国並みの丼勘定だったということだ。
   財務省も官房長官の放蕩に荷担していたと言える。立法府として当然の議員立法を企図する議員には予算が無いなどとして議員立法を諦めさせる仰天の本末転倒だが、内閣府となると別格と認識しているのか、各省起案の法案の閣議決定要員、かつ政府提案として本会議に出された場合に党議拘束で可決する可決要員として自民党が重宝であるのか政党助成金といい官房機密費といい、与党への大判振る舞いがあからさまであり国政に大きな歪みを生じさせているのが財務省だ。
   公金は公平公正に歳出され一円たりとも不明朗で有ってはならず、使途の明細は必ず納税者が知る権利がある。
   これで改憲を党是とした与党の改憲手続きが進めばどれだけの不公正な支出が為されるか、ちょっと考えるだけでもその不公正さが理解できる。
   額の大きさもさることながら丼勘定の鷲掴みで札束が取り出され使われていくなら内閣府は悪の巣窟と見做されても過言では無い。菅氏は弁明が必要だ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/372.html#c16
[政治・選挙・NHK278] 傲岸で不遜な安倍前首相の答弁 質問には答えず単に自慢話 ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
11. 2021年1月07日 03:04:21 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1824]
   些末な事かも知れないが何故野党は「公選法違反ではないか?」などと問うのだろう。強盗に、お前は強盗ではないかと聞いても「ハイ、私は強盗です」とは先ず言わず、例えば「包丁を見せたら相手が金を出した」などと弁明するだろう。
   野党として公選法違反との認識を持っていたならば堂々と「あなたのやっていることは公選法違反だ」と言明すべきだ。違法行為ではないですかと問うて違法行為であると言えば自白となるから聞かれて素直に認めることは有り得ないのだが、どうもやり取りを見る限り出来レースという印象だ。
   投稿者の教授も他の専門家も明確に違反行為だと指摘している以上、野党が「違反行為じゃ無いですか」などと本人に腰の引ける尋問をする必要は無くなっている。代議士として「多くの有権者、納税者、有識者が違反行為だと言っていますよ」「あなたの行為は公職選挙法違反だと理解していますか」で充分通用する。
   国体というシステムが有るようだが、どうもこうした不毛の掛け合いを見るにつけ、有権者、納税者の怒りや不信感を他所に、国会対策としては断定して問い詰めないシナリオが出来ているのではないかとさえ思える。
   前首相を違法と断定することで訴訟になることを恐れるのか、それとも前首相を守る官による様々な野党へのハラスメントが予想されるのかは不明だが、公選法違反であるか否かは争うことで余計にディテールが鮮明になろう。議員連盟として国会公聴会を開き検察行政を動かし、法廷で司法判断を受けるべく徹底して究明する姿勢が議会に必要だと思う。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/375.html#c11
[政治・選挙・NHK278] 冬場は免疫力が下がるため風邪が流行るだけの話 HIMAZIN
33. 2021年1月07日 19:01:23 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1825]
  21さんお尋ねの、風邪でもきちんと病休で休む習慣がついている国とはニュージーランドの話です。回答を貰ったのは銀行ですが自身で休みを請求するか否かまでは聞き洩らしましたが職場を休ませられるとのニュアンスだったので病気休暇を取るようボスに命じられるということでしょう。
   凡そ30年以上も前の話でその頃も日本では長時間労働が取り沙汰され、風邪程度で労働を休むなどはもっての外どころか有給休暇さえ取らない状況で過労死者も多かった。企業として他の社員に遷せば事業運営に影響するとの資本家ならではの思惑は当然ある筈だが、日本ではそうした認識さえ経営者に欠けていたのは、政財官護送船団方式による特殊なもたれ合い構造が災いしたと言える。
   重ね合わせるのは躊躇するも、先の大戦で手段と目的が転倒、旧日本軍による無謀な突撃や玉砕命令で犬死させるなど、末端を粗末に扱うトップ集団の感覚は、事業への負の影響よりも休みたい者も休ませない事でトップの権威主義を保つ異常性として今に引き継がれているのではないかと思う。
   かつ竹中らが提唱した非正規雇用者の倍増はこういう時に最悪の結果が出るものだ。企業内組合システムでは尚更のこと最終責任の所在が不明な官主導の護送船団方式は、場の担当者の恣意的な判断で風邪程度なら出勤を要請される可能性は高く、自立的に出勤を拒否すれば雇用継続を切られる「恐れ」もあり、熱冷ましを飲んでも出勤する実態があろう。
   事業の安定的な継続を組織員が理解出来ていない、旧日本軍の如く上位者が下位の組織員を服従させる権威主義を前面に出した場合には、風邪だろうがコロナだろうがウィルスを他者に遷して歩く実態は避けられないが、それでは先の大戦で酷い最後を迎えた如く、国家として疲弊して行くのではないか。
   国会で立法し予算を立てて必要なところに必要な予算を充てるべく、財務省に恐る恐る歳出を伺うに非ず、立法機関である国権の最高機関たる議会として命じ充分な公金の還付を以て飲食業にはハードランディングを乗り切ってもらうしかないと思う。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/377.html#c33
[政治・選挙・NHK278] ニコ動出て国会出ない菅首相おしまい(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
22. 2021年1月08日 02:58:09 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1826]
  首相をトップとする内閣は本来は何もする必要は無い。内閣は自国の最高法規である憲法の理念に沿った立法が国権の最高機関である国会で為されていることを確認し、その後は立法原則に忠実な公務が行政機関で行われているか、公僕の作為不作為が国政資金提供者たる国民納税者の利益を損なっていないか、行政上の瑕疵誤謬の芽を早期に摘むべく、専門性ある大臣が当該省庁の実務の結果を記した文書を稟議させ保管、国会で納税者代表たる議員が問題提議した際には各省大臣が稟議させた文書や公務内容を聴き取った結果を国会報告すれば良いのである。
   ところが立法府議会が官起案の法案の可決の場になっている有様では、与党は事前に閣議や党内論議を経ているが、野党からすれば初めて知る法案に付き与党の党議拘束で強引に可決されてしまえば事後承諾しか在り得ない。故に納税者代表として不合理な歳出となれば問題提議するのは至極当然だが、それにしても公選でも無い首相に議員が国家政策案を伺うような慣行は可能な限り廃すべきだ。
  内閣と事務方である官僚機構の二人三脚による政策立案と、党議拘束を掛けて立法した法案の遂行を、そもそも議会はイリーガルと捉える必要がある。
   本来は一般議員が納税者代表として、国政資金提供者たる納税者が求める政策を議員立法で発議、論戦を以て立法した結果を官僚機構に粛々と執行させるのが正当だ。だが官起案の法案の閣議決定要員たる内閣が事務方に寄り添い伴走してしまえば、違憲法案だろうと通達一本での執行歳出を精査検証する機能は無い。
   この違法状態で一般議員が首相に政策立案を迫れば必然的に、国民納税者が真に求める政策を一般議員が立案し行政機関に執行を命じる、本来の議会とは似ても似つかぬ似非議会、茶番国会が永遠に続く。
   議会は自国の最高法規の理念を基礎に政策立案を自ら提議し官僚機構に執行を命じられる立場だ。首相を始めとする内閣は一般議員による立法に忠実な公務を管理する、企業で言えば取締役であり、行政の長とはいえ部長級の社員に非ず、納税者の利益を守る行政監督責任者であることを忘れてはならない。
   自律的に政策を企図し官に命じるのが国権の最高機関たる議会の一般議員の役割であり、その国会審議を見守り問題が有れば責任者として資料を取り議会に提示するなど行政実務の軌跡を示すのが首相と閣僚の任務だ。そのためには国会に必ず首相と閣僚は出るべきだが、政策内容は国会議員自身が議論し立法化するものであり内閣と官僚機構が決めるものでは無い事を、一般議員は強く認識すべきだと思う。



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/391.html#c22

[政治・選挙・NHK278] <デタラメ政治のケジメが先だ>自分には罰はなしか 菅首相 フランスだったら暴動だぞ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
37. 2021年1月09日 02:33:57 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1827]
   最初に休業補償では無く罰則を出すことで補償がなくとも泣く泣く店を畳む流れに導く脅しとなる。休業補償が無ければ容易に店を閉めないだろうと考えるのは日本独特の忖度の風土を理解出来ていないからではないか。
   日本政府は飴と鞭を以て社会をコントロールして来た。許認可権限を独占し人治的恣意的に使用することによって、通達一本で国民は政府が黙っていても政府の意向を忖度した行動をする。かつ通達に従わない事業者には必要な認可をしないなどの手段を駆使することにより自在に社会をコントロールできたのである。
   例えば包丁を突き付けただけで突き付けられた相手が金を出しても、ただ包丁を見せただけだと抗弁すれば金は求めなくても勝手に相手が出したことになろう。そのような脅しのテクニックを用いれば苦労をせずに目的を達せられるのが長年に亘る日本政府の国民向けの対応手段だったと言える。
   今回も内閣と財務省の一体化によって首相を先頭に罰則という包丁を見せただけで、事業者は補償額も提示されず補償の確実性も定かでは無くても店を畳まざるを得ない脅迫観念に捉われるだろう。首相が補償より先ず罰則を呈示したのはそれを待っている可能性すら感じられる。
   内閣と官が一体化した日本政府という伏魔殿が、護憲を唾棄し議会での立法による法制化を嫌うのは、包丁を見せただけで金を出す、つまり政府の意向に従う日本国民の権力機構に対する畏怖を熟知しているからだろう。日本国民は法を盾に権力と闘う教育を受けておらず、公金を預けているにも拘わらず、納税者は必要な際に還付するよう行政府に議会を介して命じることが出来るとの認識を持っていない。
   議会を通年で開催し内閣と官の一体化による公金の独占を排し国会決議で立法、行政府の飴と鞭を駆使した恣意的人治主義的な采配による国民納税者の常に感じる不合理と諦観を解消すべきだ。憲法を最高法規とし国権の最高機関を国会とする大原則を嫌う、官邸と官僚集団による国民への脅しのテクニックをこれ以上議会が許してはならない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/401.html#c37
[政治・選挙・NHK278] 今の菅首相は地位と能力がかみ合っていない典型例:知らぬは本人のみか(新ベンチャー革命) 赤かぶ
7. 2021年1月09日 02:57:27 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1828]
    首相に限らず役所に於いても企業に於いても能力よりもコネや金力を重要視する勢力が必ずトップ集団にいるのではないか。規模の大小に拘わらず官から天下りとして役員待遇に受け入れる事業者や官製法人は多々あろう、彼らは殆ど事業に貢献せずとも役員室を確保し室内で新聞でも読んでいればかなりの額の年収を確保できたのは、あながち昔の話とは言えまい。首相は学術会議の在り方論を展開し任命権を任免権と勘違いして奇妙な権力を奮った手前在り方論で誤魔化しているが、それを言うなら無数の公益法人や独法、或は企業を天下り先として多くの役人が前任者を引き継ぎ国民の血税を食んでいる日本のシステム全体を俯瞰すべきだ。
    いずれにしても地位と能力が噛み合わないまま社会のトップに君臨する者が日本では多過ぎるのではないか。かつそれを甘んじて受け入れる社会の在り様も問題だ。天下り先として一定のポストを確保する専門知識もない役人を不承不承に受け入れ許認可や補助金を采配してもらう事業所や、地盤看板カバンを世襲する地元の顔役を崇拝し続ける有権者など、地位と能力が噛み合わなくとも許される風土が彼らをして安寧な位置を謳歌出来る縁となっていると言える。
    
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/417.html#c7
[政治・選挙・NHK278] <山本太郎、日曜討論に録画出演!>「コロナ終息まで、毎月10万円給付 消費税は廃止」 赤かぶ
33. 2021年1月11日 02:09:05 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1829]
   そもそも現与党のみで、資本家による労働搾取で利潤を挙げる近代の経済システムの維持と、一方で搾取により財界が得た利益と国民全体から徴税した公金を福祉に用い、底辺層にも充分に利益をもたらす任務が困難であるのは明白だ。
   現に自民党は地盤看板カバンを世襲する街の顔役一家出身者が殆どを占めており、地盤に根付き代議士一家の看板を掲げカバンを使って票を集める贈収賄型で、コネと金を知人友人後援者に回すのが特徴の政党である。
   従って自民党は国民から徴税した公金を預かる官と官から許認可や公金を原資とした補助金を采配するなど便宜を諮って貰う財界との懸け橋役である。
   財界の要望に応じた官起案の法案を閣議で異論なく通し、党の承認を得て本会議に政府提案として出し党議拘束を掛ければ、憲法理念とも最大多数の国民納税者の求める福祉目的にも適わない財界寄りの法案が次々に可決され、自民党には謝礼の大型献金、幹部公務員には天下り先の提供が財界より為される循環の中で、納税者は単に徴税の為に必要なだけで再配分は眼中にないのが現状である。当然乍ら資本家の利益を守る政党が無くて良いとはならないが、再配分の仕組みが無ければ資金は回らず停滞し、国全体としては豊かにならず落ちて行く。
   自民と財界と官僚が料亭に集まっては酔った頭で公金の使途の優先順位を水面下で根回しても、考え方はあくまでも設備投資であり生産力を上げ利潤は箱物やイベントに公金を投入する、60年代の経済成長時を懐かしむ懐古趣味に陥るだけである。
   料亭に財界人と中小企業労組員が来ることは決してないことで、自民党総裁たる首相が幾ら国民に寄り添うと言っても虚言であることは明らかで、やはりと言うべきか、財界利益を最優先する政党のみでは、資本主義下で有れ租税主義では最終目的である筈の、経済成長の成果の民への再配分という何処の国でも常識のサイクルが働いていないことが分かる。
   経済成長を至上命題とした政財官護送船団方式は自国の最高法規理念を唾棄した人治主義イコール無法主義をモットーとした、料亭政治、贈収賄政治が基本であるところ彼らは自省自戒自重の精神無き巨悪を形成した。それが世界の魑魅魍魎を寄せ付け、膨大な公金が湯水の如くに武器、兵器、麻薬、核売買などで地下経済を潤しているのではないか。彼ら巨悪にとっても、政権交代し、国民福祉に公金を用いる以外に、自国民のみならず世界にとっての危険を防ぐ方途は無いと思う。
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/448.html#c33
[政治・選挙・NHK278] アメリカにバイデン政権が出現すれば、・阿修羅♪の9条平和は崩壊する、 罵愚
34. 2021年1月11日 19:10:22 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1830]
   30はどうやら阿修羅で言葉遊びを楽しんでいるようだが護憲か否かは専ら権力行使可能な立場にある側に選択肢が有る。尤も他国であれば自国の最高法規の遵守を国民に宣誓せずに就任することは有り得ないから、その点で既に現政権が無法者集団であることを忘れてはならず、これは9条以前の問題だ。
    現在の権力的地位に或る者とは米国なら大統領制だから大統領がその唯一の存在ということで非常に分かりやすいが、日本の場合は官邸と官邸官僚が一体化し内閣府を形成している関係上、かつその内閣府に軍需産業系財界人が深く食い込んでいる関係上、9条を弄ぶのも外交手段に於いて9条を盾に非戦を貫く意思を示すのも、ひとえに百兆円単位の公金を動かす内閣府にいる総理、閣僚と白蟻官僚たる官邸官僚の集団である。
   それ以外は単に30らの言葉遊びに付き合わされる一般納税者であり、30らも現状で納税者が現政権による軍事行動に影響を及ぼすのは不可能を承知しながらおちょくっているのである。
   議会を軽視、無視し公文書さえ提出せず提出すれば墨塗りや改竄を平然と行う現内閣府にいる極一部の者の裁量で軍事的解決を選べるのは間違いない。議会は当然ながら官起案の法案の与党が党議拘束を掛けた立法を茫然と事後承諾する他になく、ましてや党議拘束による可決というインチキ国会である以上、納税者として代表を選出した国民が権力機構の判断を左右できる余地は今のところは皆無だ。
   だからこそ9条を最高法規として尊重するべきは膨大な公金を動かせる立場にある総理と閣僚と官僚が一体化した巨悪次第であるということになる。憲法が権力を縛るとのはこのことであり何処の国でも憲法尊重義務は内閣にあるにも拘らず、30らはそれを承知しながら悪意で一般国民に護憲責任を押し付けている。
   二百万円の年収で日々の生活に汲々としている底辺層が他国との戦争に要する兆円単位の公金の歳出に関われる筈もないのを知っての揶揄嘲笑はハラスメントである。
   国際問題の軍事的解決を常に志向するための9条廃止論は、30自身の信条として衣食も足りず生活困窮している一般国民を相手のからかいに時間を使わず、直接内閣に訴えたり議員立法による発議を求めるなど具体的な行動にエネルギーを用いるべきである。内閣府が現状と異なり真摯な人間の集まりであれば、当然ながら議員の改憲発議による9条廃止論を党議拘束を掛けず国民投票に至るまで議会で誠意を以ての論戦を進めることで、9条廃止つまり軍拡競争に至る強大な軍事力を保持するための公金歳出を、先の大戦時の如くに国民福祉に優先すべきか否か、日本国全体としての方向性を導けるだろう。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/451.html#c34
[政治・選挙・NHK278] 報ステ・日曜討論「仮定の事は考えない、答えを差し控える」に批判の嵐(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
15. 2021年1月12日 02:59:35 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1831]
  13氏に賛意。国民から徴税した公金を政策に用いる租税主義は、事前に予算を審議、自国の最高法規の理念に沿った範囲で国会決議した法令に則り歳出するが、予算案の審議とは仮定的に公金の使途の優先順位を諮る事を意味する。予算審議をせず政策に使用した金額を事後に各省で請求し財務省が歳出するなら日本は汚職のない清浄な国となっている。予算だからこそ国民の真に求める政策に公金が使用されないと言える。与党が党議拘束を掛けた茶番国会は始めに結論ありきで、料亭での自民財官の根回しで予算を建てるから開示出来ないのだ。国家予算は全て仮定の話で審議するにも拘わらず、国会に於いて仮定の話だからと国民代表が国の方向を語れないなら国家の体を為していない。国会は自国の方向性を出すために徴税した公金の使途の優先順位を立法するべく納税者が予算化を求めているのである。
   無論優良企業の如く徹底したリサーチをし隙のない合理的で科学的な見地から企業としての方向性を出す場合もあろうが、それには自国が厳然とした法治主義であることが前提だ。現状のように内閣府という伏魔殿で、総理と閣僚と官邸官僚たる側近による恣意的人治主義的で非合理な采配を跋扈させていれば、議会も国民も内閣府の空気を読み、総理と閣僚と官僚集団がどう動くのか動かないのか、それこそ仮定で忖度するしかない。
   議会の論戦を尊重しない総理と閣僚、側近官僚と政官根回しに加わる財界人で形成される検証機能の無い巨悪集団の思い付きを諦観するしかないのが日本国民だが、議会を無視し公金の行方を決めている筈の内閣府に属する総理大臣が仮定の話さえ出来ないとすれば、彼らが国民から預かった公金が一体どこへ流れているのか総理自身にも分からない程膨大な額が地下茎に吸収される危険な状況にあるということだろう。それは現内閣と財界と官僚グループである限り蛇に見込まれた蛙状態で、兆円単位の公金を管理できず日本のみならず世界を危険に曝す一方で有る事を意味すると思う。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/467.html#c15
[政治・選挙・NHK278] アメリカにバイデン政権が出現すれば、・阿修羅♪の9条平和は崩壊する、 罵愚
45. 2021年1月12日 15:33:05 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1832]
  39はあくまでも自国の最高法規の存在を認めない点では現政権と側近を自認する官僚が一体化した内閣府と同様だが、国際社会で法治国家を自称している以上、自国に最高法規があることが前提だ。改憲条文も当然ながら現最高法規の中に或る以上、取り敢えずは現最高法規を認めないことには国際社会でも生きて行かれない筈だが、現憲法を無いものとして突破しようとするところで無法国家状態となっている。気に入らなかろうが何だろうが現最高法規の遵守を国民の前に宣誓し国際社会に最高法規の縛りがあることを公言し、納税者が議員を介して現憲法と国民生活との齟齬が顕著の旨の声が上がれば、国権の最高機関である議会を通じて発議し論戦し国民投票に入るのが正当な手続きだ。
   現状の39や内閣府の論理は、商品を購入していない段階でこの商品は気に入らないから交換しろとか返品させろ等のクレームを付ける変わっ顧客同様だ。
   先ず改訂条文も含めた自国の最高法規の遵守を、公金を預かり采配出来る権力的地位に或る者が国民の前に宣誓しなければならないのは自明だ。
   内閣メンバーが出身政党の党是たる改憲した憲法しか拠るべき法的根拠として認める事は出来ない旨論建てするならば、内閣メンバーは就任の段階で、現憲法である以上統治する立場には付けないとして就任を拒否すべきだった。自民党出身者である内閣メンバーは何処の国にもある宣誓式にて現憲法に手を置いて遵守を誓うことが出来なかった筈だが、残念ながら宣誓無きまま内閣に就任、これを良いことに押し並べて、官僚を先頭とした行政機関も拠るべき最高法規無き内規や通達を法令として通用させる暴挙を以ての人治主義イコール無法主義のを貫いている。
   膨大な公金を通達一本で自在に采配できる人治主義イコール無法主義は、国権の最高機関である国会の意義も無視、軽視よって国民主権主義を実質的に認めない状態で、総理と閣僚、官僚出身の側近とで公金に手を付けることが出来ている。
   権力を掌握した者が改憲を成就するにも改憲条文に則った手続きが必要であり、最終的に国民有権者、納税者が主体的に動かなければ改憲は不可能だ。何処の国でも軍事独裁国家でも無い限り、国政資金の提供者たる国民納税者の発議と手続きで改憲が成るのは、国民から徴税する租税主義国である以上自明である。
   恐らく現政権と官僚の結託した巨悪集団は、これを充分承知した上で、自国の最高法規を認めず立ち止まることで膨大な公金の自在な流用の免罪符としているのだろう。そこへ39に代表されるような者が権力者には改憲を果たす権利があるなどと嘯きながら、返す刀で一般国民に護憲に執着しているなどと難癖を付ける役割を果たし、護憲を宣誓せぬまま統治機構に就任した不法権力者による無法主義を増長させていると言える。

   
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/451.html#c45

[政治・選挙・NHK278] 菅首相のポンコツが止まらない!「変異種」という言葉さえ忘れ、患者を「お客さん」と呼び、やたら机を叩く謎パフォーマンス(… 赤かぶ
44. 2021年1月13日 02:08:12 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1833]
   机を叩く仕草は側近や電通スタッフの演出ではないか。真剣であるところを見せるには机を叩いて必死さを演出しようということだろう。確かメルケル首相が国民に自粛を説得する際にそのような仕草を繰り返していたような気がするが。
   いずれにしても与えられた役割をそれらしく果たすのは、本音と建て前、裏と表の使い分けを駆使するに秀でた日本の風土でもあるところ、各々が置かれた立場で役割を果たすことだけに懸命で自身の深い考えを模索する時間もない故に、討論も有りの侭の自論を披歴することも出来ない総すくみ状態である。
   特に国権の最高機関を国会とし主権者は国民であるにも拘わらず、膨大な公金を采配できる立場にある非公式な権力者もどきである場合には猶更、伴走する官界財界から与えられた役割を果たすことを求められ、首相は彼ら周辺スタッフが雇った電通などの演出に沿って仕草を行うタレントとなっているのではないか。だからこそ日本の首相にはどのような事態も他人事故に、責任意識も非常に希薄であり、それが日々の言動に表れると言える。
   菅首相自身の内から出るエネルギーが感じられず、身内である出身政党や財官メンバーに尽くすをモットーとしているのは官房長官時と同様であろう。
   例えば山本氏のような自論を持ち尚且つ腹が座り、空気読みや忖度から遠い者でなければ、周囲の魑魅魍魎にその権威を利用され演出に従ってフリをする操り人形に堕してしまうのである。またそういう人間を魑魅魍魎集団は良く知っており、利用価値があると見て敢えて権威ある地位に押し上げるとも考えられるが、狙いが公金であることで問題が大きく、国民にとって非常に始末が悪いのである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/474.html#c44
[政治・選挙・NHK278] カス政権が目論む「違反には罰金・懲役」の新型コロナ特措法改悪案!!  赤かぶ
32. 2021年1月14日 03:01:07 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1834]
   封建社会の名残りで夫は会社に行き妻は家で家事をしながら夫の帰りを待ち、夫は社の付き合いで直帰せず、行きつけの居酒屋やバーで、建前を前面に上司に忠誠を誓うを至上命題とするストレス解消のために本音を吐き、酔って帰宅するパターンの中で、多くの飲食店が繁盛した。需要に応じた供給の典型例だ。
   従って夫も育児休暇を取り会社から直帰し家事を手伝い家のペンキ塗りをするような時代になれば、必然的に居酒屋は繁盛しなくなる。そこへコロナ禍が来れば最早これまでの企業内で踏み絵を踏み忠誠心を試される結果のストレス解消と合わせ、二重に繁華街からの距離が出来る。
   となればかなりのハードランディングであり、これまで徴税し厳正な財政管理が為され湯水の如くに散在していなければ緊急的に歳出可能である筈の、公金を以ての休業或は閉店補償つまり飲食業を営んでいた納税者に補償金として公金を還付する以外に方策は無い。ところが出すものも出さずに罰則で脅して強権的に閉店させようとすれば一気に需要に応じて営んでいた飲食業界の生存環境を脅かし、治安の悪化も顕著になれば国家として失速する。
   かつ自民財官護送船団村が高級料亭で一献傾けつつ政策を企図する根回し型であれば必然的に国民総体が酒を介しての行動を公式な社会活動として定着させるだろう。何を決めるにも酒を介していれば思考するよりも諦観が先に立ち真に論ずるべき課題も水に流し明日に持ち越さない風土が出来、次第に空気を読んで場の大勢に付いておけば安寧という安易になろう。
   これが高じれば政府の説明も右から左であり真に理解することは出来ないのは自明だ。常に禁止が先に立ち罰則が課される庶民と、上位者であることで多くの瑕疵も免れて来た政財官トップと彼らを寄るべき大樹としてきた周辺層で形成されている場合には両者の間に信頼が醸成されていない。信頼が醸成されていなければ説明を理解しようとする流れにはならない。
   信頼関係とは、租税主義である以上納税者が困った際には速やかに公金を還付する仕組みが出来ている政府と納税者との関係である。国権の最高機関たる国会決議無き、内閣や官の人治主義による適用基準の曖昧な罰則が前提では、国民は到底説明を信頼することは出来ないのである。
   
   
   
   
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/485.html#c32
[政治・選挙・NHK278] 「桜」夕食会の明細・領収書 安倍事務所「出せず」 野党側要求に応ぜず(朝日新聞) 赤かぶ
28. 2021年1月15日 02:53:07 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1835]
  ホテルで日常的に食事をする人が居れば、ちなみに明細書いわゆるレシートだろうが、これを一回受け取り次にもう一度発行するよう依頼してみたらどうか。とは言え現代ではレシートは手書きでは無くオンライン化されているので多分二度発行することは出来ないのだろうと思うが、それにしても事務所側が保管していない、つまり会計を一切記録していない丼勘定は確かとなった。
   もし後援会事務所に或るが議会に公表できないならば、これは重大な国民納税者に対しての背任行為である。今更だが国政のトップに居た者として恥ずべきことだ。かつ検察庁が押収した結果事務所には無く、検察が議会で公表せず情報をお蔵入りにするならば行政機関として国権の最高機関に対する不法行為である。    そもそも時の総理大臣を務めている者は、自党の後援者のみならず野党議員や無所属議員への支持者も含めた全ての国民を国際社会で代表しているとの認識が無ければならない。党の総裁ではあれ一旦総理大臣に就任した場合には、党利党略に注進する党総裁の立場を任期中に前面に出すことは許されない。 
   無論日本国の慣行では第一党の党首が総裁選に出て党議拘束を掛けて臨むので必然的に総理大臣となる故に、どうしても総裁と総理の二足の草鞋により自身の任務が二重基準になる弊害が有る。
   やはり総理大臣に当選した場合は党総裁は別の人物に譲る仕組みが必要だ。党利党略の実現のために総理大臣になったなどと公言した安倍氏がその後公金を自党の利益の為にのみ流用する旨示唆していたのだが、この考え方がイリーガルであり、国民全体を代表する総理大臣としての大いなる認識の誤りであった。
   故に外遊での60兆円ものバラ撒きやオリンピック招致疑惑や不可解な資金の流れ、沖縄各地の軍事基地化、内閣府に官僚が棲みつき官邸を営業事務所化し公有地斡旋を岩盤規制の打破と表したワーキンググループの暴走は、全て安倍総理時代に党利優先に総理大臣の権威と権力を用いた結果としても過言では無いと思う。
   既に「我が党の党是である改憲を実現するために総理大臣になりました」旨国会に於いて宣言した段階で、総裁と総理の二重権力を駆使する人物の危険性は表れていたと言える。結果的に安倍氏を中心に内外魑魅魍魎が集まり歴代の総理よりも顕著に膨大な公金が湯水の如くに流出している。日銀が輪転機を回す緩和マネーと国民の血税が狙われる要素に、そもそも自国の最高法規を認めない党是を持つ自民党総裁の立場を前面に出しながら総理大臣を兼務する者の、法治主義ならぬ無法主義が有ったからだろう。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/473.html#c28
[政治・選挙・NHK278] 国民に向き合わない初めての首相/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
37. 2021年1月16日 03:18:50 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1836]
  そもそも自民党出身の総理大臣であることが国民との乖離の象徴だろう。地盤看板カバンを世襲する街の顔役一家の出身者が6割を占め、知人友人後援者に優先的に公共資産を配る、いわば贈収賄型政治手法を基礎理念としている点で、国民の意が一般庶民を指すとすれば、当然ながら年貢米を納める百姓と庄屋の関係の如くに、基本的には苦役を強いて底辺層国民から搾取し国富を築き乍らも再配分の理念の無いことが特徴であろう。
  その証左として国権の最高機関を国会と定める現最高法規である憲法を当初から唾棄し反故にした形で、国民を臣民とし内閣を立法機関、皇室を元首とする案を前面に出しており、自民党が現憲法を破棄し国民主権主義を放棄した新憲法を据えたいとの願望を捨てない以上、歴代の首相がその自民党出身である限り、国民に向き合うつまり国民の要望を実現すべく予算投入する意思は薄いと見るべきだ。
  公務情報は常に隠し、出すとすれば全く判読不可能な墨塗り国会提出は当然と見做している上に、近年は改竄まで行い、かつ最悪破棄まで堂々と行う事務方である官僚機構と一体化している故に、これらの官による横暴を許容する内閣とは、まさに納税者国民に敢えて向き合わず、官と財の要望にのみ向き合う姿勢を貫くのが特徴である。官と財には向き合うも現憲法理念である国民主権主義には背を向け、官との一体化により行政実務上の精査検証機能を自民党は失っている。従って行政の長と称しその場の実務担当者の胸先三寸による膨大な予算の采配をサポートするのが総理と閣僚の役割との認識であろう。国民が時の総理に貸与している筈の総理宿舎である官邸を根城に、官僚集団と共に国民代表であるべき総理や閣僚が議会を事後承諾させて政策を仕切る、法治主義ならぬ人治主義を駆使する彼らは非憲に徹した無法者集団と言っても過言では無い。
  
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/509.html#c37
[政治・選挙・NHK278] コロナ危機に瀕する今の日本において、国民にとって最大の不幸は、シナリオ発想力が皆無の人物が国家リーダーを務めている点に… 赤かぶ
9. 2021年1月18日 03:01:26 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1837]
   シナリオはこれまで長きに亘って官僚が描いて来たので、俄かには首相が大統領宜しく勝手自在に描くことは出来ない相談なのだろう。官僚起案の法案を閣議で異論無く通すような状況は真に国民の福祉目的に適う政策方針にはならず、あくまでも世界二位まで昇った貿易立国、世界三位の現軍事立国を維持するための政策が官により起案されよう。それを閣議で了承し与党内論議もスルーし本会議に政府提案として出し与党の党議拘束により否応も無い政策として歳出が執行される。
   この過程の何処に首相がシナリオを描く余地があるかと言えば、官との共作段階だろう。当然ながら憲法が定める国権の最高機関である国会にて各議員が民意を反映しつつ論戦、立法、国民総意として官に歳出を議会として命じる過程に於いて、首相が議会の様子をつぶさに見た場合に初めて国民代表議会制民主主義国の首相としてのシナリオが描ける筈だ。議会の論戦と立法後歳出を諮る際に、国民から委任され行政の管理監督者たる閣僚の総責任者としての首相が、各省大臣と各省官僚に対し議会の決定を踏まえての歳出までの最適なシナリオを描き説明する必要はあろう。憲法理念に則った範囲での国会決議である基本法原則を行政機構に実践させるには閣僚のトップとして上手なシナリオを描き、段取り良く行政実務が遂行できるような説明は不可欠だ。
   そういう意味において前首相の番頭役であった者が前首相のやり方を引き継ぐのは必至で、前首相が例によって護憲を忌避、国民議会を政策決定立法機関として認めず、立法府に非ず行政府の監督者たる内閣と官僚とで官起案の法案可決を常態化していた場合には、元官房長官である現首相とて同様に、基本的に官の描いたシナリオの実現に向けて与党を率いて邁進することになる。従って首相が国民主権主義を認めない自民党出身である以上、国民不在のシナリオを官と協働で描き続ける事しか出来ないのである。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/552.html#c9
[政治・選挙・NHK278] 見たいものしか見ない菅の意見交換相手は、問題多き慈恵医大の大木教授(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
19. 2021年1月20日 03:02:56 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1838]
  菅氏と医師との意見交換と言っても傍らに厚生官僚も鎮座しているのだろう。件の鶏卵業者による贈収賄事案の議員の会食に次官級職員が伴っていたことが判明したが、例えば私人と閣議決定された安倍昭惠夫人にまで官邸官僚が寄り添っていたように、必ず事務方が伴走している。行政機構に実務を指示するべき者と指示されるべき者の同伴によって、公的な立場の者の責任意識が拡散し希薄化する結果、現状のような行き当たりばったりの迷走状態となるのではないか。
  政治家が事務方を常に傍らに付けることで、実務環境が整い予算が執行されるのが一般的であろうところ、医療人材や病床確保には必ず予算が必要となるために交渉役として医師と首相と実務者である幹部公務員とが意見交換という形で根回しを行ったという話ではないか。
  だが水面下で非常に重要な事柄が一部の者のみで話し合われ、かつ少数により雑音が入らないために逆に自己満足に陥り、結果的に系統だった方式の策定にはならず、是々非々で対処することで過ちを何度も繰り返すのではないか。
  系統だった措置を何処の誰が紐解いても可能とするには立法措置が必要であろう。既にコロナ禍は一年を経過、世界中で関係者が経験を積み上げている中で、それらの情報を集め国内でも積まれた経験を聴き取るには、地元出身の代議士の働きが不可欠だろう。菅氏ら一部のトップの密談で何かが出来る訳ではないのが全国的な医療行為だ。広く情報を拾って集めるには代議士が属する議会しか無い。
  首相は与党議員にハッパを掛け地方に飛んで医療関係者の状況を聴き取るよう指示する方が良い。情報を集めた与野党議員が一同に会せば、様々な情報に伴い知恵が出る。系統だった流れを作るためにも首相を始めとする内閣が議会の議論を胸に落とせば良く、首相自身が個別に特定の医師に会う必要は無い。密談のような状況では医師も官僚も首相自身も当事者意識、責任意識が分割し希薄となるのは目に見えている。
   議会できちんと議論し立法措置を行い国民に納得してもらうことが国権の最高機関たる国会の意義である。首相と医師と官僚ら少数の人間が集まり互いの思惑を満たすような、いわゆる見たいものしか見ない中で意見交換し結論を出しても誰もが納得の行く流れになる訳もない。新聞の投書にも有ったが、国会を常時開催し丁寧な議論を重ね緻密で詳細な立法措置を行い、充分な予算措置を財務省に指示、誰もが置き去りにならない原則を国権の最高機関たる議会が作るべきだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/568.html#c19
[政治・選挙・NHK278] 麻生財務相「一律10万円再給付ない」発言に若者も怒り心頭(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
47. 2021年1月20日 17:07:56 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1839]
    麻生氏の思考は非常に狭隘である。曰く国民は金を持っているのだからこれ以上金を配る必要は無いとの根拠希薄な持論に固執している。一旦刷り込まれれば発想の転換に至らない短絡は悪辣だ。本来ならば首相が大臣として任命すべきはその道の専門性のある者であるところ派閥の順送り任用では専門性など無関係は学術会議の任命拒否どころの話では無い。専門性のある大臣ならば秘書から始まり必然的に研究者らを側近に配置することが可能だが「ヒトラーのように(政治を)やれば良い」などと豪語するようでは、大所高所から見識を持ち議会にて全国の代議士の意見集約を参考にして自身の見識を一層高める努力も無いのだろう。
   結果的に事務方の思惑を自身の信条に移し替えれば済むのが日本の首相と閣僚である。だが国民から徴税した資金を以て国のあらゆる政策に用いる租税主義は会員制組織と同様であり、会費を納めた会員の総意を汲まねばならないところを会長と会計係の独善で会を運営すれば会員への背任であり、租税主義も会員制組織同様で、例えば会長が大臣、会計係が官僚とすれば、当然ながら大臣と官僚の思惑で会費の使途を決定することは許されない。会の設立目的に適わない会費の使い方は会員への背任同様、国民の関与しないところで公金の使途の可否を決定する大臣と事務方も納税者への背任である。
   十万円の還付を含めたベーシックインカム投入による納税者の困窮救済策は大臣の一存で可否を決めてはならず、会員制組織が総会にて会費の使途を決定するが如く大臣は議会による決定を待つことしか出来ない。議会で立法された後に事務方に歳出指示をし速やかに執行されるまで管理監督するのが大臣の唯一の役割だ。
   出鱈目な会員制組織では会長級と会計係による公金の独占が会の方向を誤るが如く、租税主義に於いても大臣と事務方による独断が慣行化すれば次第に国民納税者の求める使途に公金が使用されない弊害が起き、現にその傾向が多分に或る。
   マスコミ人はともかく議会はこのような各省大臣級と官僚による公金の独占的采配を暗黙に示唆するような麻生大臣の記者会見での言行を放置すべきでは無いと思う。
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/584.html#c47
[政治・選挙・NHK278] <丸ごと替えなきゃ もうダメだ>菅首相がバカなだけでなく自民党政治の末期症状(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
39. 2021年1月22日 02:29:29 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1840]
   政権交代は単に野党に政権が変わることでは済まない。公金を内閣府に属する首相と閣僚と側近を務める官邸官僚の極一部の人間の根回しで与党全体を統率、与党議員に党議拘束を強制するか或は大勢に付くを信条とする者が例えば自民党公認を指向するのかは不明だが、いずれにしろ租税主義である以上、あらゆる国家政策には国民から徴税した税金或は国民が将来不安を覚える程の緩和マネーという公金を用いるところ、この公金の使途の優先順位を何処に何にするかで国の形や方向が変わるのは自明だ。
  従って政権交代によって例えば国民が安心して暮らせる福祉国家にするか、外国からの脅威を実力を以て排除すべく軍備に最大のコストを掛ける軍事立国にするかは、ひとえに為政者が預かっている公金の使途を誰が決定し何処にどれだけ配分するかにかかり租税主義国の政権が国権の最高機関を国会と見做すか否かによる。
  現政権である自民党は当然ながら資本家の利益を代表する政党であるところ国富の大半を企業利潤に用いるべく日夜会食で資本家集団と根回しに余念が無い。
  彼らは議会の論戦で公金の使途を立法で決する腹は無い。有るのは官と協働の政府提案の実現だが、それは得てして軍需産業や建設産業等興隆のための法案であり国民福祉に直接は繋がらず、国民は与党財界の余剰を受けるだけ故に常に余力の無いギリギリの状態を与儀無くされている。故に公金の使途の優先順位を決定する政治に対して無関心とならざるを得ず、益々自民財界が公金を貪る悪循環である。
  問題は公金資金を預かり実務を行う官僚機構である。彼らは天下り先の確保が至上命題となっている故に財界と近しい自民党と一体化することで利得を得る。
  国民議会の精査検証作業を省いた自民財官護送船団方式は、戦後経済成長時の暫定的でイリーガルな根回し方式だった筈が、経済成長成っても料亭での根回し政治を継続、未だに国会を党議拘束を掛けた政府提案の可決の場としてのみ利用している。こうして本来は国民が福祉目的に享受すべき公金が湯水の如くあらぬ方向に費消されている。
  政権交代は不可欠だが、政財官一体化で公金の使途の精査検証機能を失っており、改善には議員立法の普遍化と党議拘束の廃止、充分な論戦に必要な通年国会は必須だ。所属政党は有れども最後の採決には一人一党の精神で採決に臨む仕組みに変えるべきだ。かつ公金実務に直接携わる高官級の公務員を、国権の最高機関である国会で納税者代表たる議員によって承認する仕組みも不可欠で、天下り先確保の先例を引き継ぐ幹部級公務員の存在は汚職の原点であるとの認識が要る。
  これらを断行出来ず、戦後のイリーガルな、内閣と財界官界が常に和する一体化方式を今後も続けるならば政権交代は意味を持たないと思う。
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/581.html#c39
[政治・選挙・NHK278] 二階幹事長“政府にケチつけるな”発言に「引退して」と批判殺到(女性自身) 赤かぶ
40. 2021年1月22日 03:02:48 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1841]
   米国ロビーと深い付き合いのある自民党は自分らも大統領制と勘違いしているのか。尤も大統領制とて肝心の予算化に於いては議会承認が無ければ一ドルたりとも歳出出来ないだろう。無論当然ながら政党毎に党議拘束を掛けて採決に臨むことは有り得ず、最終的な予算承認は一人一党の精神で支持者の声を反映させている筈だ。
   大統領官邸に側近官僚を置くことも有り得ず官僚はあくまでも議会の承認に従い実務を行う機関であるとの認識だろう。とは言え国防総省は大統領官邸に人員を送り出しては敵国の危険を吹聴するなど常に暴力装置の出番を企図しているようだが、あくまでも例外だ。
   大統領制でも無いのに大統領官邸もどきで政策を企図し歳出を諮るのが内閣府であり、首相、閣僚、官邸官僚の極一部の人間で事が決められている。
   国民代表議会制民主主義は完璧では無いとはいえ少数の人間の少ない知恵で兆円単位の公金の使途を決定するのはもっと危険だ。二階氏の如く少数精鋭を自認するあまり迷走状態を指摘され激高して異論排除する対応が国家暴走の危険性の証左だ。
   何故憲法が国権の最高機関を国会と定めたかと言えば、納税者という国家政策資金提供者が代表を出して公金の使途の優先順位を議論し法定することこそが国民が全てを納得し徴税した公金を扱う政府を信頼する鍵だからだ。
   二階氏は国民主権主義を尊重せず内閣府の政策決定に誤りがあれば国会から指摘を受ける国民代表議会制民主主義を全く自覚していない。
   こういう人物が要職を務め膨大な公金を官僚機構と共に歳出する権限を行使できるのは拠るべき法的根拠としての憲法を尊重しない内閣メンバー故である。
   法治主義の重要性を認識しない内閣府の人治主義は都合によって政策がコロコロ変わる無法主義である。無法主義は当然ながら自省自戒自重なき無法者の集団によって維持されるが、こうした暴走は一国のみならず世界にも過ちを拡大させる危険性がある。総理や閣僚には護憲も含めた法治意識が不可欠である。
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/604.html#c40
[政治・選挙・NHK278] 蓮舫の菅首相演説事前公開はルール違反じゃない! 政府の情報隠蔽をスルーし「知る権利」に資する情報公開を攻撃するテレビとネ… 赤かぶ
32. 2021年1月22日 18:42:04 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1842]
   国会対策などという如何に論戦の府であるべき国会が八百長で茶番であるかを言い表す仕組みが有るようだが、与野党議員間の信義則というのも国会対策の一環なのだろうか、正面切って件の事案を違法行為であるかのようにし公然と謝罪させる事に疑問が沸くのは当然だと思う。
   日本は法治主義国を自称してはいるが、実は自国の最高法規である憲法を時の政権が尊重する意志すら示さず、それどころか就任早々前首相自ら「私は改憲を成就するために総理大臣になりました」旨豪語する異常な実態の中で、憲法と国会決議のみを法令とする認識が議会を先頭にマスコミにも無いことが露呈したと言える。
   首相の演説原稿を事前に議会関係者が把握していたとて、いずれ主権者国民に公開されるべき原稿であれば、それを有権者代表たる議員が把握していたとて国会決議では無い限り単なる内部規則故に、違法扱いすることは出来ない。
  当該の原稿は事前に与野党議員に配られていたのだろう、蓮舫氏だけに首相が原稿を渡し校正を依頼している筈は無い。それをして待ってましたとばかりリークしたかのように一斉に叩くとすれば、立憲が、場の空気を読んで常に大勢側に付く勢力に仕掛けられたと言えるだろう。
   しかも事前に首相の演説原稿が議会関係者に開示されると言うことは、議会全体を巻き込むことで国民を蚊帳の外にし、議員同士の信義則として仲間固めをする、特有の国会対策の一環ではないか。それを、一議員が事前に国民に知らせたことを以て裏切りと見做したのだろう、であれば議員同士が国民有権者が知る前に政策案の中身を共有するトリック自体に国民納税者への背任傾向があろう。まさに知らぬは国民納税者ばかりなりの典型である。
   これは事案の極一部であり、例えば軍事行動などのキナ臭い内容がこのように議会関係者だけで信義則として共有され、肝心の国民納税者が事後承諾となる可能性も充分有る。
   今回の事案は国会の信義則とやらを盾にした茶番状態を、期せずして蓮舫氏が暴露したと言えるのではないか。
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/601.html#c32
[政治・選挙・NHK278] オリンピックの実行は狂気の沙汰。菅の面子で日本が奈落へ。(かっちの言い分) 一平民
2. 2021年1月23日 02:23:22 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1843]
   土建型公共事業にありがちな、事前の調査費と建設費の確保を目的とした中央政府関係者が予算を捕ったらそれで終了、後は野となれ山となれで道路にしても空港にしても港湾設備にしても全て自治体に維持費が掛かった。原発もその一環であり自治体首長が首を縦に振るまでは中央が執念深く飴と鞭を翳しつつ説得するが、出来てしまえば事故があろうと放射能漏れがあろうと自治体と電力会社で宜しくやってくれといった体であろう。
   建設前の調査費と建設費さえ予算化されれば目的完遂は日本の公共事業の悪しき慣行であり、これの延長がオリンピックや万博という大型イベントであろう。従って今から中止を決定すれば予算が落ちて来なくなるところギリギリまで伸ばし最大限に予算を確保してしまおうとの思惑が関係者にある印象だ。 
   国民から徴税した血税や日銀緩和マネーを含めた公金資金は国民納税者の資産であるところ、それをどう使うかに森元首相やIOC,JOCに権限は無く、国会で中止を決めれば良い話である。国権の最高機関は国会である筈が公金を自分の私産と勘違いしているような魑魅魍魎が、勝手気ままに招致して勝った勝ったと喜び勝手気ままに演出企画し勝手気ままに日本が比較的感染数が欧米に比べて低いのを良いことに中止を選択しないでいるようだが、世界から見れば日本国民が真摯に議会で決定し国民総意として決定したり今回は中止を選択しないと見られるだろう。
   他国は選抜テストも必要で練習も必要であり感染拡大最中にはとてもムリであると察し、国権の最高機関である国会で中止を決定し予算化をストップすべきだ。国民議会はそもそも事業の可否を決定し歳出権限を有しているのであり財務省では無い。国会質疑を見ていると各議員が諸政策の是非を総理に伺っているが、国会は総理に政策案と歳出判断を伺う場に非ず政策と歳出を自ら決議する場である。
   国会は主体的に中止を決め予算を一刻も早くコロナ対策に用いるべく決議すべきだ。最終決定権を持つ筈の議員が首相どうですかなどと伺い、茶番国会で決定権が有りそうで実は無い首相がバックの財務省の顔色を伺っているようでは、コロナ禍でアッと言う間に国民全体が疲弊する結果国自体が保てないとすれば、責任の所在不明なまま非合理を承知で突き進んだ太平洋戦争時の惨状同様だ。

   
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/626.html#c2

[政治・選挙・NHK278] GoTo予算→コロナ対策「組み替え必要ない」by菅、頑迷なのか心がないのか(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
16. 2021年1月23日 19:16:11 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1844]
  国会質疑を見ているとまるで大統領制か王制国家か軍事政権下にでもいるようだ。大統領制は大統領が公選で選出され、政策は最終的には予算化された段階で議会の承認を必要とし、かつ予算を直接弄れる官僚級公務員は議会公聴会で検証が為されて初めて納税者の公僕として承認される。
   自民党内閣を見ていると格好だけは大統領制を模して内閣府を造ったようだが、実体的には首相が公選でも無く、かつ公金歳出実務に直接携わる高級公務員は議会の精査検証も不要な中で権力行使し非公式に政治的言動を発している。
   憲法上では国権の最高機関は国会と定義されているが、実体は行政への政治介入禁止の不文律が課されており議員立法案ひとつ出すにも議員が関係官庁に予算を出して貰えるか伺い予算が無いと言われれば諦める仰天である。
   国会質疑の現状がこうした議会軽視を表しており、一々議員が首相にどのような方策を取るのか、事前に伺い首相が関係省庁の思惑を具体化し答弁に反映させている有様だ。
   結局のところ納税者を代表している筈の議会に集う議員が主体的に政策を決定し予算の使途を喫する流れにはなっておらず、首相を介して各省官僚の思惑を伺うことに終始している。かつ首相自体が納税者代表たる議員の声を行政実務に反映させる監督任務を自覚しておらず、逆に本来公僕である筈の行政の声を答弁で議会に反映させるという本末転倒が起きている。幾ら公金を決裁する立場とはいえ、資金提供者たる国民を代表する議会に対して歳出を采配する権能は、例えば企業など組織体であれば会計課社員相当の官僚には無い。
   国会が求めた場合に官僚が墨塗りや改竄、破棄ではない正しい公文書を情報として出せば、それを基本に国会で公金の使途の優先順位を決められるのである。会計担当者である官が予算を出せるの出せないのと決定権を持ち首相を介して答弁させる現状は、全く以て国権の最高機関たる国会の体を為していない。
   首相は何とかでなければやらせないとの揶揄も或るようだが、租税主義、国民代表議会制民主主義の何たるかが理解できない政党から首相を出すことが、膨大な公金を握り公文書を墨塗りすることで議会に情報を出さない官にとって垂涎となているのではないか。
   
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/631.html#c16
[政治・選挙・NHK278] 海外から酷評相次ぐ 本家ロシアも認めたスガーリンの独善(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
22. 2021年1月24日 02:41:13 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1845]
    自民党という政党はそもそも地盤看板カバンを世襲する地元の顔役一家の生業として代議士を務める者が殆どを占め、いわば知人友人後援者に積極的に公金や公有地を斡旋する贈収賄型政治をモットーとする。従って資金力のある財界を代表するのが特徴でもある。資本主義下では当然ながら労働搾取し利益を挙げ国富を造る層を代表して政策を推進する政党が有ってしかるべきである。
    問題は国家として世界に名だたる経済大国に底辺労働者の総力を以て成し遂げたものの、その国富を中間層から下へと還元する仕組みに転換しないことだ。いつまでも与党が財界利益に資するに傾注、周辺国が新興国となり成熟国となっているにも拘わらず設備投資を繰り返しては輸出に邁進、多くの国民底辺労働者層を貧困のままに置くことが国家としての重大な欠陥となっている。
    コロナ禍で人々が生活の変換を強いられたように、経済成長が成ったならば速やかに政権を交代し国富の底辺層への再配分に切り替えねばならない筈が、自民党の頑なな経済成長への固執は、自国の最高法規である憲法理念の唾棄も理由である。政権与党が総理と閣僚を出したものの、護憲精神を持たないが為に押し並べて公金を預かる事務方である官僚ら公僕も拠るべき法的指針を持たずに公務している。天下り先確保を慣例とする行政機構の拠るべき法的根拠は驚くべきことに憲法ならぬ通達故、憲法が示す福祉目的に国富の再配分を用いるべく尽力する流れが淀み得てして行政機構が談合や接待、公文書改竄など恣意的な人治主義に終始、まともな国なら汚職と呼ぶ実態を招いている。
   資本家の利益を代表する政党が国民中間層や底辺層にも寄り添うことは不可能だ。自民党が集う高級料亭やレストランに弱小労組の組合員が同席することは有り得ないことは自民党自身が良く知っている筈だ。全ての階層に満遍なく政策を期し公金采配する旨公言するも、官起案の財界向けの法案可決に党議拘束を以て専念する自民党出身総理の答弁は明らかに二枚舌である。政権与党は国民主権主義を謳う憲法を唾棄しつつ国民ならぬ官僚機構と財界に寄り添いながら、国会では国民に寄り添うとの詭弁を弄する首相の姿が政府全体に対する国民納税者の不信感と絶望感を呼んでいることは間違い無く、海外の酷評が事実なら遅いくらいである。
    
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/641.html#c22
[政治・選挙・NHK278] 五輪に執着する菅政権に自民OBが怒り「総入れ替えが必要」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
49. 2021年1月24日 03:04:54 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1846]
    国会を国権の最高機関と見做さず、最高機関は内閣でありトップの首相であるという考えに固執していればこのような対応になる、の典型だろう。
    学術会議問題でもしかりだが、任命権を任免権と錯覚したまま首相の一存が何にも増して通るべきとの奇妙なメンツにこだわるのは、そもそも自民党自身が体質的に地盤看板カバンを以て公金や公有地を優先的に配ることで権威を保っているからだろう。もはや公金や公有地の特定後援者への優先配分は汚職と見做される時代、配る物が無ければ、せめて一旦結論が出たものは見直すべきではないとの強情しか残っていないのではないか。
    だが国民代表議会制民主主義は常に国権の最高機関である国会にての政策の精査検証が不可欠であり、ましてや官起案の政策は閣僚と与党は事前に把握しているが与党以外の代議士は事後承諾を余儀なくされ、かつ与党が数に任せて党議拘束を掛けて論戦を打ち切る世界にも有り得ない仰天の立法府の現状では、当然ながら政策の事後の自省自戒自重は絶対的に必要である。
    先の大戦の如く、何が何でも前進あるのみの弊害は、兎に角決まったのだから先ず走ってみよう、が昔も今も官僚の合言葉である故だ。だがさすがの官僚も走ってみてダメなら考えようとの腹は持っている筈だが、議会の声を聞かずハムスターの如く闇雲に車を回し続ける内閣メンバーが自省自戒自重を欠いた国家の暴走に力を貸しているのである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/635.html#c49
[政治・選挙・NHK278] <「本当」だと認めたも同然>英紙に漏らしたのは誰だ!「五輪中止決定」報道で犯人捜し(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
45. 2021年1月24日 19:15:37 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1847]
    当然ながらオリンピックにしても万博にしてもタダでは出来ない。かといってスポンサーが全面的に資金を投入する訳でも無く、あくまでも国民から徴税した税金や日銀が輪転機を回して刷った緩和マネーたる公金が使われる。従って公金から落ちる以上は何だかんだと言って先伸ばしをしている間に予算が投入されるのだろう。何処に必要だ誰に必要だと言っていれば関係者の懐にも公金が落ちるのだろう。何しろ情報開示請求しても会計は殆ど大雑把な枠内で単式簿記の丼勘定であれば、決断を遅らせる程懐が豊かになる層が居る筈だ。
    大枠で決定され歳出されれば予算が何処にどれだけ投入されたかは分からない。従って中止はほぼ決定的であれ先延ばしにしたいのが関係者ではないのか。公金に群がる魑魅魍魎が多ければ多いほど当事者意識は無く、当事者意識が無ければ当然ながら兆円単位の公金が投入されるイベント事業の結果責任意識も希薄である。大型公共事業を繰り返し膨大な公金を湯水の如くに費消した政財官護送船団方式という、憲法が定義する国権の最高機関である国会の存在を可能な限り無視、軽視しつつ法治主義ならぬ人治主義で政策を執行する、イリーガルなシステムの究極として64年を回顧した今回のオリンピックが有ると言える。首相の権威を看板に財界の意向を実現すべく官邸官僚が暗躍する内閣府ワーキンググループは、この上にカジノ、万博と続けようとしたが、あろうことかコロナ禍に見舞われたことで見直しを余儀なくされているが、政財官の集団故に当事者意識が無いことで誰もが「俺のせいじゃない」「俺は何もやっていない」の楽観視が、国内外のまともな層を呆れさせている。
   吝嗇集団と化した政財官護送船団はここへ来て嫌でも応でも国民の窮状に目を向けざるを得なくなったのは大いなる皮肉だが、未だに初めに結論ありきのトップを抱き、修正を指向せず、あくまでも突進するのは、先の大戦時と変わらない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/639.html#c45
[政治・選挙・NHK278] <菅政権に頼っていたら命はないぞ>日本は もはや「無政府状態」の自覚が必要(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
33. 2021年1月25日 02:30:41 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1848]
     政府の迷走は、自称エリートによるワーキンググループが政策を担っているからだろう。いつの間にか出来上がった米国大統領官邸を模したような内閣府は、米大統領官邸にはいない官邸官僚が側近として派閥順送りの専門性のない首相や閣僚を導いているようだが、結局は旧態依然とした規制秩序の維持を至上命題とする官僚機構は先達から引き継いだ既得権の順送りは得意でも、新たな脅威には対処不能となるのは、先達が残した軌跡と異なる振る舞いを現職がすることは官の既成秩序の破壊と見做す不文律が有るからだろう。官僚社会では公僕としての国民へのサービスよりも天下りポストの引継ぎが至上命題であることからもそれが言える。
   一方で、本来は国民が貸与している首相の宿舎を官邸官僚に占拠され、側近という形で脇に付かれている首相と閣僚は、企業の会長クラスが会長室に軟禁され自社の実状を知らずに置かれているが如く、側近官僚に原稿を書いてもらい国会や記者会見に出るのが関の山だ。
   自民党内閣は当然ながら自国の唯一の最高法規である現憲法を唾棄している。従ってそこに明記された国権の最高機関である国会の存在を無碍にしているゆえに、国会は単に官起案の行政立法案を与党が党議拘束を掛けた可決の場として利用しているだけである。
   よって本来は官邸が側近官僚の指示に頼らず、国会を頻繁に開き様々な声を議員を介して聞きながら、統一の取れた方策を立法し、それを基本原則として確立し、可能な限り曖昧で恣意的な現場の采配を避けるべきなのである。
   無論刻々と事態が進展するも、諸外国では一年も前から日本の現状同様の事態に対処しており、日本の議会が立法にあたり参考にすべき事柄は無数にあろう。例えば広い面積の収容場所にベッドを並べ看護師と医師が一望に俯瞰できるようにするなどは既に行われているところ、例えば展示会場の収用などを立法化すべきだ。
   ところが例えば麻生氏が日本は民度が違うと豪語し安部氏が日本モデルだなどと自画自賛したゆえか、今更諸外国に知恵を貰う発想が無いのは原発事故の際と同様だろう。
   官邸側近のメンツと内閣のメンツが合わさり、議会にも諸外国の経験値にも学ばない不合理が前面に出た最悪の事態になっているのではないか。
   国民の声を代表すべき議員が何かを言えば野党議員が政府に反抗的だ等の異様な対応をする閣僚と、その内閣にへばりついてリードの手綱を離さない側近官僚による未必の故意と言える国民への背任は、いつか来た道である。
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/643.html#c33
[政治・選挙・NHK278] 誰も言わないから敢えて言う。大感染の責任は「医務技監」だ!(サンデー毎日) 赤かぶ
69. 2021年1月26日 03:08:22 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1849]
  前首相も現首相も、行政の長を自称しているからには例えば技官級職員の失策や失態が有れば行政の作為不作為による瑕疵誤謬が国民納税者に不利益を与えた責任を取ることを意味する。最終的には安倍、菅氏らが官に対して居丈高に終始しているとすれば真に行政の管理監督責任を果たしていないということになる。
   安部氏は経済産業官僚に国民から首相の宿舎として貸与された官邸を使わせ、自身は霞が関が独占する許認可権たる岩盤規制をドリルで破壊するなどと豪語したものの、蓋を開けてみれば親しい民間事業者への優先的な自治体の公金と公有地の斡旋であった。結果的に私物化が問題になったのは、官起案の法案の閣議決定要員かつ党議拘束を掛けた可決要員としての役目を果たすだけで、閣議での官僚の説明にも異論なく、かつ本会議に出せば一も二も無く賛成多数で憲法との整合性も諮らない政府提案の可決に勤しんだのだから、技官にしろ非常に広い裁量で国家をコントロールできる権能が与えられた者のチェック機能が働いていない。
   行政機構の作為不作為による瑕疵誤謬の芽を摘むことが出来ない国民納税者代表たる安倍、菅内閣の無能無責任体質に起因することは確かだ。
   スポーツチームにしても上手く行かないチームの監督やコーチは自ら退任するかオーナーから退任を命じられるのと同様、行政実務の管理監督責任を果たせずに閣議を通し国会は事後承諾を余儀なくし議員の批判を受け入れずにいれば後手に回り迷走するのは当然だ。何よりも代表を出している国民納税者が技官や首相と閣僚という少数の采配で実態を迷走させていることで政府への信頼を失っている。
   誰がやっても同じとは言え上手く行かないチームの監督が交代するように、行政の長が交代すべく都度総辞職が有ってしかるべきだ。技官など事務方は定年まで残り天下りで完了で結果責任は公僕故に賦課されない仕組みである以上、第一関門である閣議くらいは専門知識を駆使し多大な裁量権を発揮する官僚級職員とまともな議論が交わせるような人材が総理と閣僚でなければならない。学術会議メンバーを更迭出来るくらいなら、国権の最高機関である国会を軽視し唯我独尊に走る高級公務員には内閣として反論することが出来る筈だが、出来ないなら敗退が続いても居座るスポーツチームの監督同様で国民納税者にとって弊害である。
   
   
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/654.html#c69
[政治・選挙・NHK278] 東京五輪、返上したら「二度と日本で五輪は開けない」長野五輪を招致した男が警告(FLASH) 赤かぶ
55. 2021年1月27日 02:05:27 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1850]
  1964年の敗戦から立ち直る時期のオリンピックを想起し柳の下のドジョウをもう一度の思惑が関係者には多分に或るようだが、60年近くを経て環境が劇的に変わった認識が無いのか。またアラブの春を始めとして、大戦が一段落したものの世界の軍産複合体の兵器ビジネスは大規模になり、世界中に体制の異なる国を見つけては集団的に空爆を繰り返すことで非武装住民に武器を取らせ武装兵士を生んでいる故に世界中で内戦が勃発し収まらない。
   武器や兵器を売買するのも軍事ビジネスの一環であるところ難民が世界中に溢れ、帰る土地を無くした母親や子供が仮の住まいでの苦難を余儀なくされている。
   五輪開催国である日本では原発事故により未だに汚染水の処理にも苦労している状態であり福島一県を失ったのは想像だにしなかった事態である。
   そこへコロナ禍と来れば、もはやオリンピック大会そのものが日本のみならず世界中で開催に懐疑的な層が少なからずいるだろう。そもそも名乗りを挙げる国も少ない。地球環境の悪化で洪水や山火事は大規模となり今後三十年で未曾有の変化に見舞われるであろうところ、スポーツ競技は今では様々な種目の国際大会が無数に開かれておりオリンピックそのものが過去のように唯一の大会では無い。
   かつ国家間でも国内でも格差が顕著になっているところ、オリンピック競技に用いるアイテムがメーカーの開発競争の如くになっており、身体ひとつで同じ備品を使い平等に競技をする、過去の五輪とは似ても似つかない状態で商業主義に毒されている。
   しかも日本は土建立国でもあるところ建築物を造るのが目的で完成後は殆ど使用されずに不毛状態となる可能性が高いのは道路や空港、港湾施設の建設跡を見れば明らかで、自治体が維持費の捻出に疲弊し肝心の住民福祉が疎かになっていよう。
   射幸心が高い者がトップに居るのか、選に漏れることに神経を使うあまり当選したとなると手離しで狂喜し湯水の如くに資金投入する不合理は、公金を使う国として賢明では無かった。 
   日本のトップは、一献傾けつつ政財官同床異夢の料亭根回し政治から我に返り、今傾注すべき問題に酒や食事を介さずに会議室で真摯に取り組む知的な訓練を積むべきである。
   
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/685.html#c55
[政治・選挙・NHK278] <もはや再開ムリ>GoTo予算1兆円は“死に金” それでも菅首相が撤回しない理由(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
13. 2021年1月27日 02:42:15 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1851]
   国家が国民を商業ベースに乗せるのは資本主義に非ず共産主義である。
   本来は資本家は自身の私財を使って事業を起こすものであり公金は使わない。ところが高度経済成長時に政財官一体で予算を投入し企業の設備投資を援助、大量生産大量輸出政策が功を奏して世界第二位の経済大国にまで成ったものの、政財官トップ集団が夜な夜な料亭に集まっての根回しを続け、議会での公金歳出の精査検証機能を失ったまま現在に至っている。
   よって他国であれば自国の最高法規である憲法遵守を先ず就任時に国民に宣誓した後、憲法を国の指針として納税者代表が集う議会にて公金の使途の優先順位を立法で期する国民代表議会制民主主義が維持され、資本家は資本家で需要と供給を鑑みて自己資金で事業を立ち上げることで、市中銀行融資や近代ではクラウドファンディングに頼るも、政府による公金資金援助という形にはならない。
   現在は緩和マネーが世界中に蔓延し政府が資本提供するケースもあるが日本が率先垂範してしまった悪しき慣習ではないか。国民議会による納税者の権利を護るための公金投入の精査検証を省けば軍需産業が前面に出て膨大な緩和マネーが地下茎に流れ、武器、兵器、麻薬、核、人身、臓器売買に使用されるだろう。
   旅にしても土産にしても政府が公金を投入しそれを国民が使えば当然中抜きとなり真の観光事業とはならず、国民が幼児のように喜んで自分の手や足を喰う形である。
   経済産業省と電通発のイベントを官邸で首相の権威を最大限に用いて国民を躍らせている印象だが、あくまでも国民納税者が公金の使途の優先順位を選択するのが租税主義であるところ、常に事後承諾を与儀なくされている議会が精査検証機
能を果たし、首相を始め内閣は官邸を舞台にした経済産業官僚や委託先電通との一体化による公金歳出を癒着と認識し、議会の決定による予算振替方針を速やかに当該省に実行させる監督任務を履行すべきである。
   
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/688.html#c13
[政治・選挙・NHK278] 菅首相の陰湿な正体。「一斉PCR発表」の広島県が国から受けた仕打ち(まぐまぐニュース) 赤かぶ
38. 2021年1月28日 01:52:13 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1852]
    今は内閣府の独壇場だが少し前は霞が関が許認可権限を一手に握り、中央の言うことを聞く自治体には飴として補助金を、首を縦に振らない自治体には交付金を減額する等の鞭を使い分けていた。辺野古基地建設に諸手を挙げて賛成しない沖縄など良い例だろう。
   安倍時代にはこの許認可権限の匙加減を岩盤規制と称し、首相がドリルを以て霞が関の采配する岩盤規制に穴を空ける旨意気揚々と宣言したが何のことは無い、蓋を開けてみれば首相の権威を利用した官邸が誘致に名乗りを挙げさせた自治体の公金と公有地を首相懇親の事業者に斡旋を行っただけであり、彼ら経済産業官僚を中心とした内閣府ワーキンググループは次はカジノだとしていたが、住民の反対やコロナ禍もあり頓挫の様子ではあれ、自治体の態度によって飴と鞭を使い分ける中央行政の理不尽は官の裁量権を誇示する打ち出の小槌として、未だに価値があるとされているようだ。
   いずれにしても自民党内閣は他国と異なり国民の前に自国の最高法規の遵守を宣誓していない。そもそも現政権は法治国家としてはイリーガルな出自を持っており、押し並べて行政機構もまた国権の最高機関を国会と認める意識は希薄であるところ、あくまでも首相と閣僚と官僚の一体化で恣意的な裁量権を発揮する法治主義ならぬ人治主義を謳歌出来ている。官邸官僚も含めた内閣府メンバーによる人治主義とは無法主義の別名であるからこそ、中央が自治体に任せると言う反面、少しでも出過ぎれば秩序違反として嫌悪するなど我儘な王族のように振る舞えるのである。
   通年国会を以て詳細部分まで国会決議で詰めておけば、当初安倍前首相が豪語した岩盤規制の破壊はもとより中央行政の恣意的な采配により自治体が飴と鞭によって支配、翻弄され、結局は中央の顔色ばかり窺って地に足が付かないような地方自治体の構造は薄らぐだろう。
   
   
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/699.html#c38
[政治・選挙・NHK278] 国民をバカにするだけのお仕事?菅首相「棒読み施政方針演説」の異常性  きっこ(まぐまぐニュース) 赤かぶ
21. 2021年1月28日 02:32:40 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1853]
   米国の新大統領とされるバイデンの演説では何度となく憲法に忠実な公務に徹する旨述べていたが、日本の場合は自国の最高法規として今在る憲法を唾棄、反故にする旨の信条を持っている政党の出身者が首相を務め閣僚を任命しているところ、彼らの頭に国権の最高機関は国会と憲法が定義しているとの観念が無いと見える。
   従って首相としての施政方針演説が出身政党たる自党の党利党略に沿った理念に基づいていることは自明であるからこそ事前の講演での主張と同様なのだ。
   もし首相が内閣を拝命した時点で出身政党の総裁の立場から距離を置くならば、当然ながら自国の最高法規の理念に基づいた公務を宣言、行政の長として各行政機関に憲法と国権の最高機関たる国会で決議された基本方針に忠実な公務を命じる旨自身の施政方針として述べられる筈だ。
   だが歴代の自民党内閣は自国の最高法規そのものを唾棄し続け憲法理念に忠実な公務を国民の前に宣言していないところ、国権の最高機関である国会に於いても、自党の党利党略や党是の実現を軸として総理大臣に就任し閣僚を任命する、内閣が単なる政党代議士の群れになっているのである。
   何処の首相も一旦内閣に就いたら自党に票を入れなかった国民も含めて全ての国民のために働くことを前提にするから、自ずから自国の憲法と議会の決定に忠実な公務を行政として執行する旨を施政方針の基礎とするだろう。
   特に公選された大統領に非ず議院内閣制の首相は、憲法と国会論戦の結果の立法原則に軸を充てた行政実務を徹底させるためにこそ各省大臣を任命、自身は全ての行政事務の総責任者として、国会に於いて行政上の作為不作為による瑕疵誤謬が国民納税者に不利益を与えないよう、公文書の扱いも含めて真摯な行政実務を徹底させ、議会の問題提議にも情報開示を先頭に誠実に対応する旨述べるのが任務であり、それ以上でも以下でも無いのである。
   従って政策の内容は議会で国民代表が立法し原則とする故に、議院内閣制の首相が一々詳細な政策案を方針として上から目線で説明する必要は全くない。
   首相は「国会審議と国会決議を内閣として厳粛に見守り、憲法と国会決議に忠実な公務を行政機関に執行させるべく努めるのが私の施政方針です」と宣言すれば良いのである。
   
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/697.html#c21
[政治・選挙・NHK278] 「専門家が」と言うたびに信頼を失う「菅話法」のダメダメ(NEWSポストセブン) 赤かぶ
19. 2021年1月28日 02:59:12 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1854]
   政府が専門家の名称と権威をご都合主義で用いていることは国民は良く知っている。例えば学術会議とて専門家集団である筈だが、その専門家集団トップが選りすぐりの研究者を推薦したことには目もくれず、大して役に立たないとばかりに、事もあろうに既得権益集団とまで言ってのけたのが菅首相である。
   要は見たいものしか見ない見たくないものは見ない、政府の恣意的、人治主義的な方針に沿った提言に終始する限り専門家は尊重されるも、ひとたび政府方針に反する提言をするならば兵糧攻めにされることは学術会議問題で明らかだ。
   政府が公金の財布を預かることで都合良く専門家の提言を利用して国民の耳目を塞ぎ、恣意的な公金歳出に繋げていると見る納税者は多いだろう。
   国会が国権の最高機関として政策決定権限と歳出権限を履行できず、常に政府の方針の事後承諾に甘んじ、かつ問題が発覚しても精査検証機能を発揮すべき内閣が行政情報を持たず、持っていても墨塗り改竄破棄文書の束を国会に提示する有様では専門家の提言にも信頼感は抱けない。信頼が無ければ政府の声に容易に国民が耳を傾けないのも道理であろう。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/690.html#c19
[政治・選挙・NHK278] 東京五輪中止なら保険会社の損失30億ドルも、過去最大(ロイター) 赤かぶ
35. 2021年1月29日 02:45:03 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1855]
    そもそも地球環境が悪化し洪水でも森林火災でも未曾有の規模になっている折から、今やスポーツのワールドカップも多種多様にあるところ、オリンピックに名乗りを挙げる国が少なくなっているようだ。そこで射幸心を煽られたのが都と日本政府ではないのか。
   知人が住宅を購入した際抽選と言われ外れて落胆、その後再抽選に当たったと大喜びで契約したが焦って再抽選で買う程の品質では無かったと言う。抽選に当たったことに狂喜する射幸心の高い者は合理的な考えを失い、カモになり易いと言える。
   国家であれば尚更で、本来は国民や都民の血税である公金を使うには恐れおののくくらいの慎重さが必要だが、日本のトップは総じて公金に対し緊張感が無く湯水の如くに大判振る舞いすることに慣れ切っているのは、そもそも自国の最高法規を頂点とする法治主義を唾棄、国民議会による公金支出の精査検証作業がないがしろで済んでいるからだ。政財官一体化の自制自戒自重なき集団は料亭に集まっては一献傾けながらの根回しで公的資金を動かすことで、当事者意識が希薄、結果責任意識も希薄である。先の大戦でも結果責任者の所在が不明のまま果てしなく暴走したように、少数の集団による唯我独尊の政策遂行は必ず暴走する。
   日本は政財官で自国の最高法規の遵守を嫌い恣意的に物事を決め歳出を諮る点で自国民納税者の権利を大きく棄損する不法主義集団であるところ、招致に当たったと狂喜し後先構わず膨大な公金を注ぎ込む政府として内外魑魅魍魎のカモとなり易く、案の定射幸心をくすぐられ、議会による論戦もそこそこに責任意識の希薄な者を委員に勝手に決めて開催に向けて突き進んでいる。
  保険会社が五輪中止の際には損失を被るとのことだが、保険会社が引き受けたのはそれが資本主義下に於ける事業経営だからだろう。必ずしも儲かるとは限らないのが事業経営であるところ、泣き言を言うのは経営者として失格だ。
   多数のコメントにも有るように、膨大な公金を湯水の如くに国民を無知に置いたまま使うトップや保険事業者が、膨大な損失により底辺層にまで落ちることでようやく庶民の苦しみが分かるなら、経営者や政治行政のトップの想像力の無さは情けなさ過ぎるとはいえ、そうでなければ分からないなら、彼らも一度底辺層に落ちるしかないのである。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/709.html#c35
[政治・選挙・NHK278] 政党助成金を廃止せよ!<本澤二郎の「日本の風景」(3979)<自民松本・公明遠山は遊び人か=議員辞職が相当> 赤かぶ
21. 2021年1月30日 02:12:34 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1856]
   政党助成金という大判振る舞いがあるから自民党公認で政界入りを望む候補者も多いのだろう。これではいつまで経っても現与党議員ばかりが増え法案採決の際の拮抗した緊張感がなく、ましてや護憲を唾棄する与党が党議拘束を掛けた採決状況では、いつまで経っても憲法理念に忠実な基本法が国会決議されることは無い。日本国憲法が国民の最大多数の最大幸福を理念化したものであれ最大多数与党の党議拘束による官起案の法案の可決という茶番国会では、多くの国民納税者の求めるところとは真逆の、軍事ビジネスの為の軍事立国化を目指す法案が次々と可決される羽目になる。
  今や官僚の天下り先として自民党公認で政界入りというのもトレンドではないか。政党助成金の大判振る舞いは一例で、彼らの公金歳出権限行使の盤石は、議員となり尚且つ大臣ともなる元官僚の出身先の省庁との親密な関係があろう。本来は内閣として憲法理念に則した立法はもとより基本法原則に忠実な行政実務が為されているかの監督者として総理と諸大臣の存在がある筈だが、内閣を出す与党に元官僚が席を占めることで行政管理監督権限行使が杜撰になる。
   結局のところ官起案の法案を、与党と異なり政府提案として国会に出されて初めて耳目にする野党しか法案の精査検証を行わず、肝心の内閣は行政の長とは名ばかりで行政実務上の瑕疵誤謬の芽を摘む機能を果たしていない。よって官が政党助成金を湯水の如くに投入することにより与党は益々肥え太り通達一本で公金が際限なく垂れ流される無法状態が罷り通る悪循環だ。 
  幹部級公務員の天下りの禁止規定も反故状態で与党が検証機能を失っており、かつ大企業による大型献金が与党を潤していながら政党助成金の大判振る舞いも行う、実に二重の不法が平然と為されているのは目を覆うばかりである。
  日本は完全な政党政治では無く無所属議員もいるところ、議員数に比例した助成金という補助金の采配は行政実務の精査検証作業を全く行わない与党では百害あって一利無しであり、廃止するか政党では無く各議員平等に助成すべきだ。
  任期がある故に歳費が高いとは一概には言えないが政党助成金は不要だ。本来は市井の人が一時的に納税者代理となるのが国民代表議会制民主主義の肝であり、議員は職業に非ず、が正解だろう。労働市場を中途採用も可のフレキシブルにするなど、議員が当選に固執せず納税者代表からいつでも天職に戻れる土壌の整備も不可欠だ。

   
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/725.html#c21

[政治・選挙・NHK278] 危険性も隠蔽か?菅政権下でコロナワクチン接種という大きな不安(まぐまぐニュース) 赤かぶ
27. 2021年1月30日 02:57:39 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1857]
   日本政府には前科があるからこのような懸念が生じる。先の大戦時のマスコミを使った勝ってる勝ってる撃沈轟沈の大合唱はフェイクであった。敗戦宣言など多くの国民には寝耳に水で、大本営発表に喜々としていた当時の国民の怒りは如何なるものだったか。
   非加熱製剤も同様で、国内生産が成るまで外国製品を導入しないとの政府の思惑がエイズ治療を遅らせた挙句、国産非加熱製剤によるエイズ発症で多くの出さなくても良い罹患者を出したのでは無かったか。
   国会での情報開示もいい加減で、公文書を請求しても常に墨塗り、今や改竄や破棄まで堂々とやってのける出鱈目である。先の大戦でも歴史に残し教訓とすべき重要な文書を焚書し米国公文書館に行かねば当時の状況が分からないくらいで、公務の軌跡への日本政府の杜撰さは世界に類を見ないのではないか。
   このような国民への不誠実対応という前科がある中で日本政府を信頼しろというのがムリ筋であろう。せめて国会に於いて公文書くらいは墨塗りや改竄は止めるならまだしも、国権の最高機関たる国会に対する情報開示や、首相や閣僚答弁に見られる内閣の不誠実は是正される兆しも見られない。
    ワクチン入手問題も二月が四月に四月が六月になるなど事務方の交渉を大臣が代弁しているのか大臣自身が交渉しているのか不明だが、いずれにしても現在どのような状況なのかを正直に話すことで、国民自身がワクチン入手に楽観せず慎重な生活を続ける決断が出来る。ただし、副作用の懸念は当然だが、もっと危険かも知れない国産ワクチン成功まで購入を先延ばしするような非加熱製剤事件の二の舞も御免である。   
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/728.html#c27
[政治・選挙・NHK278] 政党助成金を廃止せよ!<本澤二郎の「日本の風景」(3979)<自民松本・公明遠山は遊び人か=議員辞職が相当> 赤かぶ
26. 2021年1月30日 18:47:39 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1858]
  確かに24氏の言うとおり辞任と言っても単に出身政党内の役職の辞任であり国民納税者には全く関係のない事柄だ。世間を騒がせたことが結果的に属する組織の不名誉になったと言う理由での役職辞任は党員以外の支持者に対しての責任の取り方では無く、マスコミを使って流すのは全く無意味である。
   自民党は安倍前首相からして総理大臣の役職をも自党への功績を果たすものと見做しており、就任早々国会で「私は(党是である)改憲を成し遂げるために総理大臣になりました」旨堂々公言したことでも明らかで、内閣への就任は自党の党利党略の実現への近道という観念が脳裏を占めている。
   他国の首脳は就任時に自国の最高法規を拠るべき国家の基本政策の源とし、憲法に忠実な公務を国民の前に宣誓することから始まる。例えばバイデンとて就任の際の演説では何度となく全ての国民代表としての憲法遵守の精神を披歴しており、就任早々改憲を以ての党利党略の実現を掲げる首脳など有り得ない。
   自党の党利党略の実現のために政権党となり内閣を張ることが自民党の至上命題であることが、今回の党役職辞任という国民には全く無関係な事柄を堂々と電波に乗せて責任の取り方とする錯覚で明らかである。
   与党議員とは憲法理念に沿って国権の最高機関である国会で決議された基本法に忠実な公務の管理監督責任を負い、行政訴訟では被告となる諸大臣の補助として、大臣に代わり国会で問題提議された行政上の瑕疵誤謬、歳出の不適正事案に関し各省から情報をとり職員から公務の軌跡を聴き取るなど、国会での大臣報告を助けるため最高額の政党助成金が支給されている筈だ。ところが野党が自力で情報開示請求し官が墨塗り改竄破棄の不誠実で応える前代未聞は、与党自体が行政実務の精査検証という与党本来の役割を果たしていないからだ。   
   これは内閣や与党と行政組織との上下関係や階級制に非ず、職務の違いとしての分別が必要だ。政治主導だからと官に対し居丈高になる必要はなく、政治主導とは議会主導を意味し、行政上の瑕疵誤謬による納税者の被る不利益の防止や是正のために議会が憲法を最高法規として動くことを意味する。従って与党と言えども一人一党の精神で自身の支持者の声の反映に務めるべきで、自民党も高額な政党助成金を組織として団子で受け取ることで、各議員を党の方針に丸ごと忠誠を誓わせるとすれば、国民代表議会制民主主義国として大いなる誤りである。
   
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/725.html#c26
[政治・選挙・NHK278] 菅首相を評価していた田原総一朗氏「期待外れ、スピーチ下手」(NEWSポストセブン) 赤かぶ
25. 2021年1月30日 19:12:15 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1859]
   そもそも代議士は弁舌が巧みでナンボのものであろう。本来は立法府というからには支持者の声を議員立法にて議会で発議することで説明責任が伴うのであり、その説明に説得力が有って初めて多数の議員の賛同を得て法案可決される。
   ところが日本の場合は立法府では無い行政府起案の財界の求めに応じた法案可決が主体となっており、議員立法は議員が各省事務方の予算の多寡を聴き予算が足りないとされれば諦めるという、国権の最高機関が国会であるとは信じ難い前代未聞である。  
   結局のところ最大多数の政党が一丸となって党議拘束を以て官起案の法案可決に血道を挙げることで、議会もどきの茶番を繰り返して来たことで真の論戦の必要はなく、最初に結論ありきで適当に答弁なり質問なりをしていれば自動的に法案が可決される似非議会であるところ、論戦の訓練は全く無用であったと言える。
   それでも中には弁舌の上手い天性の議員もおり、こればかりは代議士としての才の有無に左右されよう。菅氏はこれまでの議員生活では弁舌というよりも野党批判を展開していたのかも知れないが、首相になれば周囲の官僚の作文に沿わねばならず、余計に棒読みとなるのだろう。つまり国会審議をつぶさに見て胸に落とすよりもあらかじめシナリオを渡されることでタレント並みの技術を要求されるのであり安倍氏のタレント性と比較して抑揚が付けられず説得性に欠けることで、国民の求める方向に非ざる、例えば軍産指向の官起案の法案の可決に至るまでに国民を欺くことさえ出来ないことに官僚機構も手を焼いているのだろう。
   首相はこの際、タレントとしての官のシナリオ読みを諦め、国会審議を真摯に見守った結果の真の国民の声を、出身政党に拘わらず全国民代表として、自身の胸に落としたオリジナルで発言するべきである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/730.html#c25
[政治・選挙・NHK278] 日本はコロナ対応で45位の衝撃 成長している国ほど成功(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
26. 2021年1月31日 02:57:49 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1860]
  ちなみにニュージーランドは人口が少ない分政治が透明なことも要因だろう。日本は地盤看板カバンを世襲する議員が与党に多く、彼らの流儀は「カバン」が象徴するように、公金や公有地を優先的にばら撒くことでの政権確保が主たる方針である。言い換えればコネと金を駆使する贈収賄型政治スタイルである。巷でも盆暮れの付け届けの習慣は廃っておらず礼節として普遍化しているが、ニュージーランド人から言わせれば汚職の類に入るだろう。
   もし分析のように政府と国民との信頼関係に原因があるとすれば、袖の下やコネを使う贔屓が政治の中枢を占めていれば、政治は汚いものとの認識が定着、必然的に国民は政府を信頼しないものであるからだ。  
   国民の政府への信頼が無いことで一層政財官護送船団の料亭政治は勢いを増し、国民の政治不信と諦観により国民納税者から徴税した公金は湯水の如くに通達一本で自在に使える悪循環である。
   従って国民から徴税した公金の使途の優先順位を公平公正に決定すべく国権の最高機関の国会にて真摯な討議の末に立法、憲法と立法原則に忠実な公金歳出を行政機構に促し、かつ不適切な歳出の是正に向けて対処する政治になっていない。
   外遊での60兆円もの援助金がどこに費消されるか追跡しなければ次第に地下に潜り、武器、兵器、麻薬、核、人身、臓器売買にマネーロンダリングされても分からず結局大切な公金がいざという際、例えば災害復興やウィルス禍のために使えず、かつ議会軽視で立法原則無きまま部署毎の恣意的な人治主義を用いれば、大本営が幾ら叫ぼうとも現場の対応が其の場凌ぎとなろう。きちんと細目まで原則を法制化、どのような部署でも検索すれば対処法が出るのが効率であろう。
   いずれにしても憲法が定義する国権の最高機関を国会とする基本原則をないがしろに、恣意的、人治主義的な対応で膨大な公金を動かしたい与党財官護送船団ムラが内閣府を造ることで益々伏魔殿化させ、余計に国民意識との乖離が顕著になれば、公金の使い方も検証機能無きまま偏向しよう。これではコロナ禍対処の国際的に見ての不安定は自明だろう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/745.html#c26
[政治・選挙・NHK278] 優秀な官僚が消えていく…今すぐ国会議員の意識改革が必要だ! 国民に犠牲を強いる前に自分を改めよ(現代ビジネス) 赤かぶ
35. 2021年2月01日 02:31:30 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1861]
   酷い敗戦状況から一刻も早く立ち直るべく国民総出で欧米に追い付け追い越せを合言葉に大車輪でエコノミックアニマルと称されながらの経済最優先に異論は無かった。その結果世界第二位の経済大国までになったが、それは国民が家庭生活を犠牲にした結果だが、そうして収めた税金は国民議会でその使途を丁寧に議論することなく再び再生産に回された。財界は利益を国民労働者に再配分することなく設備投資に必要として内部留保しつつ不景気が来れば当然ながら賃上げの余裕は無いと言い、結局は利潤が上がろうが下がろうが再配分の無いまま多くの国民が底辺層に置かれて来たのは、国民議会による厳正な公金の使途の優先順位を論戦と立法で決定する、真の国民代表議会制民主主義を端折ったからだ。
   自民財官トップで高級料亭に集まっては根回し、財界の要望に応じた法案を官僚が企図し政府提案として閣議を通し本会議では与党の多数を利用して党議拘束を掛けた強引な可決で、例えば憲法理念とは真逆或は国民福祉の充実とは程遠い方向へと公金が使用されて行ったのは、ひとえに議員立法ならぬ官起案の行政立法案の可決の場として国会が活用されたからである。
  法案の殆どが官起案の行政立法案であれば必然的に法案の説明は官僚の役割となる。閣議で了承されようとも国会に政府提案として出せば野党のチェックを受けるのは当然で、その際に閣議を通した責任者として首相と閣僚は官に代わって説明せねばならず、質問取りに始まって答弁作成は行政立法案である以上避けられない。例えば閣議にて異論反論が出て、かつ与党内でも異論反論が出れば財界寄りの法案がこれ程政府提案として多発されることは無いだろうが、高級料亭での根回しの結果であれば与党と財界、官僚の協働故に異議を示す議員を説得せねばならないのは当たり前だ。
   これが嫌で国会会期を短くしたいのだろうが、それによって深夜までかかる質問取りや答弁造りになるのだから内閣と議会が通年国会に改める必要があろう。
   それよりも立法府というからには法案の発議は議員立法が前提であり、経済成長を急いだ戦後の自民財官一体化した中での行政立法案の党議拘束を掛けた可決はそもそもイリーガルだと与党も官も認識すべきだ。
   自国の最高法規の理念に沿った議員による法案発議は必然的に国民福祉の充実を目的とするものとなる。財界の要望を汲んだ官僚による行政立法案の提出と与党の多数でのゴリ押し可決は、今や公金が内外魑魅魍魎の餌食になるだけで国民への配分には繋がらず、国家自体が自滅する。
   辞めて行く優秀な官僚とは、深夜までの質問取りの不合理に怒るのみならず議会制民主主義を無視したイリーガルを容認することが出来ないのではないか。
   結局は前任者の残した秩序維持に血道を挙げる世界を引き継ぐ者だけが残るだろう。例えば現内閣が護憲精神を完全否定していることで、省内でも憲法に準じた法案作成や歳出を提唱する官僚の卵は正論ばかり吐く変わり者とのレッテルを張られよう。冷遇に遭えばそれが周囲にとって踏み絵となろう。正義感のあるまともな者程、既存の慣習が蔓延る官僚世界から離れたくなるのは当然ではないか。
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/756.html#c35
[政治・選挙・NHK278] 石破か、河野か…菅政権はもう終わり「次の総理は誰か」という大問題 22人の識者にアンケート(週刊現代) 赤かぶ
19. 2021年2月01日 03:05:52 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1862]
   安倍前首相は総理大臣と自民党総裁を兼務していたが菅氏もやはり総裁でもあるのだろう。出身政党の総裁を務めながら総理大臣をも務める二足の草鞋が問題であることは間違い無い。
   何故なら首相の出身政党である自民党は党是として改憲を前面に出しているからだ。だが総理大臣は出身政党の党是や党利党略から一歩引いたところで、支持者では無く野党候補者や無所属候補者に票を入れた国民をも含めた、即ち全納税者の代表となったことを忘れてはならない。
   安倍氏が総理大臣として開口一番、国会で事もあろうに「私は改憲を実現させるために総理大臣になりました」旨公言したのは、彼が出身政党の総裁としての自分をアピールする意識があったからだろう。
   その後も自民候補の選挙応援にまで駆け付け、総理大臣がお見えになりましたのアナウンスを否定することは無かった。自身も総理大臣の肩書と権威により候補者が有利となることを承知して応援に駆け付けたことは間違いなく、総理大臣の肩書を総裁でもある自身が党利党略に使うことは当然という認識であったろう。   
   ましてや自民党は自国の最高法規である憲法遵守を国民に宣誓するどころか改憲を旗印にする政党である故、総裁として熱心であればあるほど自国の最高法規の存在を無碍にする事になるのである。
   法治主義を自称しながら自国の最高法規の存在を無視する首脳というのは世界でも有り得ない。自民党総裁にとっては最高法規は自身の出身政党の党是であると言っても過言では無く、党を愛するが故に安倍氏のように総理の衣を着ただけの総裁は無法主義を内外に公言しているようなものであり闇世界の格好のカモとなろう。自国の最高法規の遵守を宣誓しない総理兼総裁は国民にとって百害あって一利無しである。
   誰が首相に代わっても自民党の総裁と総理を兼務する限り護憲精神は捨てねばならず、一部の政財官トップ級が議会制民主主義を無視し恣意的な政策を進める人治主義イコール無法主義は変わらない。総理大臣を拝命した段階で他国のように護憲を国民に宣誓し、総裁ポストは別の者が担うべきだ。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/763.html#c19
[政治・選挙・NHK278] 石破か、河野か…菅政権はもう終わり「次の総理は誰か」という大問題 22人の識者にアンケート(週刊現代) 赤かぶ
20. 2021年2月01日 03:12:01 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1863]
    19ですが後段下から6段目の「自民党総裁にとっては最高法規は」は、「自民党総裁にとっては改憲は」の間違いです。訂正します。
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/763.html#c20
[政治・選挙・NHK278] 馬毛島計画反対の現職再選 西之表市長選、自民推薦破る(朝日新聞) 赤かぶ
26. 2021年2月02日 01:53:53 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1864]
    米軍基地としながら守っているのは防衛局という日の防衛行政機構だ。米軍は地位協定を楯に日本政府の拘束を受けない旨公言しているようだが、これもまた日本政府実務者の日本国民向けの抗弁で本当に対面で首脳同士が交渉し調印したかどうか定かでは無い。日本では密約という用語が頻繁に出て来るように、公式に調印した訳ではない口約束かそれ以下の日本側に都合の良い解釈で日本政府関係者が国民を説得して来たとの疑いは拭えない。
   現に辺野古基地も米軍基地とされながら肝心の米側は日本が決めることだと述べ、かつ最近の報道では米軍と自衛隊の共同で使用する事が判明した。
   近年米軍産の要望に応じて日本が膨大な量と額の米側の新古、中古、駐機場ばかり大きいオスプレイの如き輸送機等を何百機と買っているが、これらは何処の地元も敬遠しており結局は沖縄方面に配備するしかないのではないか。馬毛島も急に地権者が現れ法外な額で公金が投入されることになるも、これもまた建前は米軍の名が付くが実体は米側から購入した兵器訓練のためであろう。
   宮古島も石垣島も現在自衛隊の弾薬倉庫兼訓練場になっているようだが、これでは沖縄が益々軍事関連の用途に使用されることになり普天間の代替えどころの話ではない。その普天間とて当面返還のスケジュールも無く代替えとしての辺野古が軟弱地盤を抱え十五年後完成に合点が行かないのは沖縄県民ばかりでは無い。
   沖縄は日本に返還され唯一残された環礁地帯と言っても過言では無い。コロナ禍ではあれ県が観光立県として立つことを望んでいるにも拘わらず、買い込んだ兵器の保管と訓練或は転売の際の展示会場となる可能性もあり目も充てられない。  
   軍隊は決して住民を助けないとの教訓を得た沖縄戦の残酷さを知っている生存者がいることで、伝承も有り、当然の選挙結果と言える。
   
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/768.html#c26
[政治・選挙・NHK278] 官房機密費監視役は共産党<本澤二郎の「日本の風景」(3981A)<新聞赤旗のスクープに驚く=国民だけでなく専門家も> 赤かぶ
17. 2021年2月02日 02:40:16 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1865]
   16は共産主義者と共産党議員を混同しているのではないか。現代世界に共産主義を標榜する国がどのくらいあるか不明だが、中国とて貿易立国として世界を相手にビジネスをしている以上資本主義に足を入れており狭い地球では真の共産主義は成り立たないのが実態ではないか。
   それよりも共産主義は官僚制と同義語であり共産主義は官僚による横暴で汚点が記されたのではないか。とすれば国民から徴税した資金を以て政策を担う租税主義国日本で、官僚起案の法案を閣議で通し党議拘束を掛けて論戦を排除したまま可決に持ち込み歳出に繋げる、立法府ではない行政府に属する官僚による政策案の企図と歳出強行の蛮行こそ共産主義的であろう。現代では概念よりも実態を以て共産主義を俯瞰するのが正解で、内閣とは立法府により可決された基本法原則に忠実な公務を官が為しているか所轄大臣を配置しての管理監督任務を主とすべきが、官起案の法案を閣議で異論無く通し本会議で党議拘束を以て強引に可決、国会では官に代わって首相と閣僚が弁明する茶番国会のどこが民主主義かということだ。公金の提供者たる国民の精査検証機能が働かないまま膨大な公金を与党と官が湯水の如くに流出させている日本は共産主義に相応するだろう。
   いずれにしても共産党はれっきとした国民代表議会制民主主義下の政党であり俗にいう共産主義とは異なるも党名により偏見を持たれ、例えば共産党から候補が出るとなると立憲などが自民党候補を応援する異様である。
   国民への国富の再配分無き国家は汚職にまみれ納税者代表として公金の行方を精査検証する議員無くしては国家は衰退するのは、例えば個人株主の批判を聞かない総会屋による企業経営が破綻するのと同様だろう。
   本来は与党内閣こそが、行政上の作為不作為による瑕疵誤謬の芽を事前に摘むべく各省に閣僚を配置し首相が総理するべきが専門性無き派閥優先人事で、官起案の法案の閣議通過要員かつ党議拘束を掛けた強行可決要員に堕し、歳出の精査検証機能を果たさず、共産党を含めた野党に転嫁していると言えるのである。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/772.html#c17
[政治・選挙・NHK278] 人間として未熟なのは蓮舫より「一生懸命やっている」としか言えない菅総理だ(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
27. 2021年2月03日 03:09:57 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1866]
   蓮舫氏はあくまでも一般代議士として支持者の声を国会に反映させているに過ぎないが菅首相は立場が異なり一般代議士では無い。代議士による論戦を経て最終的に支持者の声を反映し国会決議に臨み政策を立法化した結果をして閣僚が、各省の行政官が真摯に誠実に公務を履行するか管理監督する大臣を総理するのが首相である。
   その首相が一般代議士による行政批判に対し行政側に一方的に付いて拒絶するのは異様だ。内閣に居る立場の者が一般代議士の声を拒絶したら国民代表議会制民主主義は成り立たない。
   首相は議員から行政の作為不作為に批判が出たら即座に各省の実務に関して精査検証を大臣に命じ、大臣は稟議されている筈の公務情報を用意し関係行政官から公務状況を聴き取り、それを以て首相に報告するか或は自身で国会報告しなければならない。
   ところが戦後の経済成長時に簡便に議会による公務の精査検証を端折り料亭にて財官トップ級とで根回しを諮り、国会は閣議決定と党議拘束を掛けた強行可決の場としてのみ活用したシステムを今でも捨てずにいることで、国民が稼いだと言える国富の再配分に至ることなく際限のない経済成長志向が、むしろ国民をしてコロナ禍以前から長時間労働の割には低賃金の、その日暮らしの状況に追い込んでいる。
   本来は公金歳出に関する行政機構による瑕疵誤謬の芽を摘むべきは、公務状況を専門性を以て把握し議員の検証に耐えるべく報告義務がある首相と首相が任命した閣僚だが、内閣は企業でいえば課長級の認識で部下である行政機構の擁護に徹している。個人株主の批判や提言に耳を貸さない経営者の如く国政資金提供者である納税者代表たる一般議員を敵視しているのが特徴だ。
   これでは個人株主の提言を攻撃と受け取り経営に生かそうとはしない、頑迷で変化を嫌う経営同様、国家経営も傾いてしまう。
   首相と閣僚の内閣メンバーは行政の長とはいえ、企業なら株主に対し結果責任がある取締役であり、公金資金提供者である納税者代表に対する真摯で誠実な対応は義務だ。株主が怒りを以て総会で批判するのは経営に難があるからで、同様に国家経営に難があるとする納税者代表たる一般議員の鋭い追及は受け止めねばならない。
   自民財官護送船団型の料亭政治は、互いにもたれ合い慣れ合う故に当事者意識に欠け、公金歳出に関して他人事となるも行政訴訟では被告は官僚でも財界人でも無く大臣である。公金歳出に関する一般議員の批判は、誰でも無い首相と閣僚が引き受けるのが義務であることを忘れてはならず、企業の課長級社員の如く事務方を代弁し一生懸命やっているではないかで終わらせることは許されない。
   
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/766.html#c27
[政治・選挙・NHK278] 「罰則導入」法案を提出し結局は削除 菅政権のお粗末ぶり 郷原信郎「これだけは言いたい!」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
22. 2021年2月04日 02:57:07 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1867]
   非常にセンシティブな問題で誰にとっても対応は難しいと思うが伝染性のある疾患を有している者をどのように隔離するかに尽きる。結局は措置入院という、両脇に抱えるように強制的に病院に運ぶことで感染を防ぐ状況は、中国で当初の映像でそのような情景が有ったと記憶しているが、ベッドが無いなら空論だ。
   コロナの特徴は無症状でも感染力があるという所だが症状が出て苦しければ入院拒否する者はほぼ皆無だろう。命の危機に自発的に助けを呼ぶのが生理的な要求だからだ。むしろ現状のように苦しくて入院したくても出来ない患者が発生している事の方が深刻で、矛盾を感じる。
   軽症だが陽性と判明した患者の隔離措置を論じたようだが、入院を拒否したからといって罰金を取ったところで、本人が外で自在に活動していれば本来の目的は達せられず、罰金制度は無意味であろう。
   罰金を払うだけの資金力の無い陽性者を隔離する選択肢しか持たないことになるが、個人によって非常に事情が異なり人権問題となる。例えば老親や伴侶介護の最中、子供が小さい、ペットを放置しておけない等の事情が解決できなければ、そもそもPCR検査が任意ゆえに、多少具合が悪い程度ならあえて陽性判定を受けることはしないだろう。介護中の老親を見てくれたり子供を預かりペットを預かってくれる機関や組織がきちんと整え、政府の保障でそれらに支払いが可能な環境を造るのが先である。そうでなければ敢えて申告せずに悪化してから発覚するも風邪だと思っていたとの弁解で済ませたいとさえ思うだろう。
   実際風邪程度で回復する可能性もあるならば敢えて罰金を払う程の陽性判定を受ける事態を避けるに違い無く、かくして巷に無症状者が普通に行動する流れになろう。決定は罰金を払うなら黙って我慢する流れを造るのではないか。例えばエイズの場合のように自身が深刻に受け止める科学的な説明しか選択肢は無い。富岳による飛沫の流れの説明程度では科学的な説得力に欠け、かつ罰金という脅しのみで補償がない片手落ちは、酷い症状が出るまでは黙って普通にしていろとの誘導のようでもある。

http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/796.html#c22
[政治・選挙・NHK278] 官邸官僚と内紛勃発! 溺れる菅が掴んだ「河野ワクチン大臣」危険な副反応=i週刊ポスト) 赤かぶ
33. 2021年2月05日 02:52:39 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1868]
   河野氏も小泉氏もファイザー日本支社では無く本社と直接交渉するには唯一の人物なのではないか。つまり日本は事務方でも極少数の外交通が本格的な交渉事が出来る程度であれば、閣僚級で誤解釈なく交渉が出来る人物となると一層少ないのではないか。会議に年中事務方が出て来るのでは、一体この国は首脳が存在しないのか、国民代表議会制度を持つ国にしては立法府の人間ではなく行政府の役人ばかりが前面に出る不思議な国だと見られるだろう。
   実際的に日本は国権の最高機関を国会と定義した自国の最高法規を内閣そのものが認めない法治主義ならぬ人治主義国であり、各省次官級職員が外交でも財政面でも前面に出て各国首脳と渡り合っているが、二人羽織の外側は首相や閣僚でも中で操作しているのは役人ということでは、次官とていざという際には一切の結果責任が賦課されない公僕であるゆえ、内閣と次官級による二重権力構造が逆に結果責任意識の希薄や欠如となって現れ、政官一体化による当事者意識に欠ける、結果無責任構造に繋がる。
   行政官の作為不作為による瑕疵誤謬の疑いに関する行政訴訟では、原告である国民納税者に対し被告は官僚ら公僕に非ず所轄大臣であるところ、官僚級が前面に出て内外で采配した政策の結果責任だけが立法府に帰ってくる不合理が国民納税者の不利益に直結する構造で、法案作成も含め政策決定を幹部級公務員が行使しつつ結果は立法府という、権限が往復する有ってはならない事態になっている。
   従って例えばファイザー本社との交渉も閣僚級が行い国会報告し承認を得ることで良くも悪くも立法府が結果責任の自覚を持ち、事務方は閣僚級の交渉と国会の承認を前提に公僕として立法府の指示で実務を執行するに徹することが必要だ。
   現状のままではいつまで経っても内閣や国会が官僚ら事務方に政策決定や予算采配を依存、議員の問題提議にも内閣が「私が何かしたと言うんですか」旨の答弁に終始、結局内閣と官僚双方が結果は他人事という事態は政官当事者意識の希薄により政策の結果が国民納税者に転嫁され、国民の諦観を以て問題が山積して行く構造だ。
   閣僚級に専門性が無く共通語を用いての本格的な交渉能力が無いのは総理大臣による派閥の順送りが最大の問題だ。学術会議メンバーを既得権益集団だなどと毒舌を吐いた首相が天に唾する首相直轄既得権益集団の人材不足の現れだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/813.html#c33
[政治・選挙・NHK278] <森喜朗会長、釈明会見>「火に油、謝罪ではなく逆ギレ会見だ」とネット大炎上!  赤かぶ
30. 2021年2月05日 18:46:59 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1869]
  官界にしても政界にしても、公金の使途の優先順位を決定するのは階級上位者の特権という認識が跋扈、戦前はもとより戦後も、政財官トップ級による料亭での一献傾けながらの根回し政治に女性は介入できなかったのである。
   ましてや優秀とされる官僚級公務員に政策決定と歳出の両面を依存、地盤看板カバンを世襲し知人友人後援者に公金や公有地を優先的に斡旋するを任務とした自民党と財官の護送船団方式では尚更である。
   これを戦後70年も続ければ、国民から徴税した公金の使途の優先順位は自ずから土建政策、防衛政策へと向き国民福祉目的に使用される流れは希薄である。
   その上に公金の国民福祉目的を国是とする日本国最高法規を唾棄し国民の前に護憲を宣誓せず、地盤看板カバンを軸の贈収賄型与党に官が寄り付き、官への天下り先の提供と自民のカバンとなる献金を餌に土建、防衛に軸足を置きたい財界の思惑に沿った法案が自民の党議拘束を以て可決される、似非国民代表議会制民主主義となっている。
   政財官トップの公金独占が確率した非民主的システムに女性が入れば一角が崩れることは必至である。料亭での飲酒、性的接待が介在する根回し等、贈収賄型政治はある意味秘密クラブ的な要素があり、それによる公金の恣意的な采配に女性の参画を嫌うのも道理である。
   いわば自国の最高法規を無碍にした人治主義イコール無法主義を謳歌したい意志が政財官トップ級の本音であるところ森氏にとっては本音を語って何が悪いといった心境だろう。永年に亘って身に付いている当事者意識に欠けた政財官護送船団による人治主義システムには自省自戒自重の要素が無く、形だけの謝罪ですら森氏本人にとって屈辱的であることが観て取れるが、彼が日本政府の真の姿を代表していることは間違いないと言えるだろう。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/825.html#c30
[政治・選挙・NHK278] 菅首相の長男 総務省幹部を違法接待<決定的瞬間をスクープ撮>(文春オンライン) 赤かぶ
66. 2021年2月06日 02:56:22 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1870]
  65氏の言う通りだと思う。例えば一般庶民が金品を盗んでも後でバレたら返せば良いなら公平公正だが、例えば昨日のニュースで寺を騙して一万円を盗んだとして指名手配され逮捕に至ったケースは本人が借りただけだと弁明したようだが、当然ながら犯罪容疑者として拘留されたのである。一方で役人なら汚職容疑が掛かっても金品を返せば無かったことになるならば不公正である。これは収賄であり、幾ら否定しても容疑者として拘束されておかしく無い事例だ。
  この場合は菅氏長男が如何なる目的を以て金品を役人に振る舞ったかは次第に解明される可能性はあるも録音でも無い限り立件は難しいが、対する収賄側の役人は、接待が4回も重なれば便宜を諮るべく要求されていると考えなければならず、ましてや局長級職員はに末端職員とは異なり実質的に権限行使可能な立場であるところ、油断というより確信的と見做されて当然だ。
  NHKと総務省は贈収賄慣れしているのか。例えば国政選挙だが開票作業の一時間以上も前から、殆ど調査員を見たこともないという選挙民が多い中、出口調査結果で開票前から万歳三唱の完全当選を報道する異常事態が全く総務省や議会で問題にならないのは、選挙関連事業者側とNHKと管轄官庁である総務省幹部級公務員間に贈収賄が介在する土壌があるのだろう。そうした疑惑を今回の事件が顕著に示唆したと言える。
  
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/801.html#c66
[政治・選挙・NHK278] それでも森喜朗を擁護する人たち…産経新聞「厚化粧した集団いじめ」橋下徹「森さんの気持ちわかる」山口真由「欧米的ポリコレ… 赤かぶ
63. 2021年2月07日 19:20:55 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1871]
  男女の生理的な機能は異なるも、一様に労働を課し報酬の一部をして税金として集め、国のあらゆる政策に用いる租税主義システムである以上は、そこに公金の使途の優先順位を決定する権限が男女を問わず生まれて当然だ。
   従って現代社会では政府も強調するように女性が単に子供を産み育てる役割に留まらず、生産力として女性の社会進出を企図した以上は公金の使途の優先順位を決定する営みにの女性も参加し、生理的な違いを克服すべく男女で子育てをし、生活を営む上で必要充分な公金の使い方に対し声を挙げる権利を持つ。
   そういう意味で戦前の、女性のみが子育てをし戦に出る男性を送り出し家事育児に勤しむシステムしか念頭にない場合には、森氏のような認識が当然と見做されるだろう。ここに時代の変遷を見ないか或は見ようとしない、男女共に協働で外で働き納税するも再配分に関しては旧態依然の庄屋と百姓の力関係に留める自民財官護送船団型の吝嗇、放蕩からの改革を嫌う勢力の存在が歴然とある。
   そもそも女性をいつまでも可愛い存在とし男性の性処理の地位に留めたいからこそ女性の地位向上を抑えて来たのが日本だ。コミックを見ても小学生のような女性が男性に愛されるストーリーが定番である。このような造られた男女不平等を前提に本音を吐き、どこが悪いと居直るトップ集団はナチスの如くの確信犯だ。
   国民から徴税した膨大な公金の使途に関してイリーガルな政財官の料亭での根回しと謝礼としての飲食接待、性接待の氾濫は、自民財官による憲法を唾棄した人治主義イコール無法主義であり、議会に於いて公金の使途の優先順位を徹底的に議論し、かつ実務に携わる官僚集団を議会が公聴会にてその資質を精査する機能がないところで、自民の地盤看板カバンを世襲する贈収賄型の代議士群とそれに便乗する官僚群、官僚に天下り先を提供し補助金で経営する似非財界人との三者で兆円単位の公金を采配するには議会も女性による精査検証も邪魔である。
   だが、このような特定吝嗇強欲集団による人治主義イコール無法主義は、秘密クラブのように兆円単位の公金を動かすことで内外魑魅魍魎の格好のカモとなっている可能性が高い。武器、兵器、麻薬、核、人身、臓器売買に、こうした日本の杜撰な公金処理による膨大な額が地下に流れれば世界は一層危険な状態になる。
   森の本音を擁護する者は現代では得意な価値観を以て世界を危険な状態に晒すことに、むしろ快感を得ているのではないかとすら疑えるのである。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/854.html#c63
[政治・選挙・NHK278] お爺ちゃんの正体を知らずして「お年寄りを苛めるな」重盛のズレまくり(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
53. 2021年2月09日 02:45:25 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1872]
   現実に多くの組織体で女性のトップは非常に少ないことが現状を表しており森氏の発言が必ずしも驚くべきことではないところが問題だ。女性は生理的に子供を産み育てる性と認識されているようだが、現実には女性を労働力として活用することで社会の発展を促したのは日本政府であり財界である。
   その財界との二人三脚を党是とした政党が自民党であり当然ながら女性を子供を産み育て夫の帰りを待つ立場に置きたいらしい本音と大いに矛盾する。
   女性も外で賃金労働に勤しむ風土に誘った政財官護送船団方式こそが、酷い敗戦から立ち直るべく企図した高度経済成長の旗振り役であった筈だ。
   ところが蓋を開けてみれば庄屋と百姓の時代と変わらず、女性の労働報酬は安く、かつ同等に納税義務を課されたにも拘わらず、自民財官は徴税した公金の使途の優先順位の決定に関わる機会を女性から奪い続けている。
   政界官界財界が膨大な公金を扱う立場に女性を極力配置しない理由は、高級料亭に集まっては一献傾けつつ公金歳出の根回しをする非公式な慣行に不都合だからだろう。周知のように地盤看板カバンの世襲を堂々公言する自民党はコネとカネを政治的解決の縁とする贈収賄型政治家集団であり、彼らと一体化した財界と官界トップにとって酒と性に纏わる接待は欠かせない要素であるところ女性が入ることで勝手が違う。日本の政財官集団はいわば女人禁制秘密クラブの如くであろう。
   彼らは自国の最高法規である憲法を唾棄しつつ公金を土建、防衛等に注ぎ込むことに傾倒した結果、憲法が保障する底辺層も網羅した国民福祉目的に公金を用いる認識を共有していない。
   結果的に男だけの秘密クラブの如く酒と性接待で公金を回す自民財官集団による、最高法規を拠るべき法根拠としない恣意的な采配をして世界の魑魅魍魎には兆円単位の公金を軽々にトップが使う無法主義国と知られていると言える。
   例えば前首相に財界官界人が伴ったであろう政府専用機での外遊では公金が60兆円以上バラ撒かれたとされるが、逐一使途は検証されていないだろう。
   現在世界では武器、兵器が大量に供給され内戦が絶えず、難民が溢れ、かつ麻薬の蔓延、臓器売買、人身売買と荒廃しているが、日本の女性排除の秘密クラブの如き自民財官一体化で歳出検証機能を失った人治主義イコール無法主義による、60兆円にも亘る公金のバラ撒きが関係無いとは言い切れない。理屈と正論を述べるであろう女性の排除は自民財官護送船団には必要不可欠でも、護憲を嫌い無法主義を謳歌したトップ集団の暴走が世界の安定を脅かすなら女性蔑視は非常に罪深い思想である。森叩きなどという範囲を超えた内外の批判は当然だろう。
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/877.html#c53
[政治・選挙・NHK278] <政治と大メディア、狂騒の果て>自滅の五輪 漫画的幕切れの予兆(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
60. 2021年2月10日 02:33:24 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1873]
    例え一日に百人程度の感染で収束したとて軽症から急速に肺が浸潤される特徴のあるウィルスゆえに酸素呼吸をする人類にとって予後は良くない。一巡し収束したとてオリンピック時期は世界が既に奮闘の後で欲も得もなくなっている時だろう。とにかく今夏は医療関係者は無論、罹患してもしなくても誰もが一息付きたい状態ではないか。今夏は世界が疲労困憊の状況下であると予想する。しかも東京のみならず札幌まで広範囲に会場が散っているにも拘わらず、足の確保は航空便の縮小から立ち直っているかどうかも定かでは無かろう。
    幸にもウィルス禍が通過した後であれ、必死で闘った戦場の如くの状態で各国が選手を選抜し練習をさせ航空便を手配して送り出すほどムリをさせる必要があるだろうか。今や各スポーツ競技はワールドカップが盛況で常に選手は武者修行に海外に出ているところ1964年とは様変わりであり、中止に多少は落胆しても切り替えが利かねばアスリートとしてメンタル的に脆弱ではないか。
   そもそも射幸心が高い日本のエリート集団が他国と競り合い勝ち取ることを手段を駆使して至上命題とする体質をIOC関係者は承知していたのではないか。案の定勝った勝ったと祝杯を挙げたは良いが例によって手段の目的化で、原発事故も酷暑も念頭に無い猪突猛進の悪癖が頭をもたげた印象である。
   役所の幹部級の口癖が「とにかく走ってみよう、走りながら考えよう」の、ある意味結果無責任であるところ、国会も都議会もそうした掛け声に飲まれているようだが、歳出すべき公金は兆円単位であるところ単式簿記の丼勘定で「とにかく走ってみよう」は納税者を代表する議会人として絶対的に禁句である。
   女性が入ると話が長くなるのは当然で、安倍内閣と引き継いだ菅内閣、経済産業官僚、電通の射幸心と丼勘定に加えて様々なファクターを抱えたなら、到底まともな女性委員なら待ったを掛けてもおかしくはない。「とにかく憂いているより走りながら考えよう」の結果責任が賦課されない官僚流に、本来は官僚世界とは異なり結果責任が課されるゆえに慎重であるべき立法府、特に内閣が燥ぎまくった醜態が、走りながら考えれば良い、の悪癖に一石を投じる可能性がある女性の排除論を述べてしまった森会長によって明らかになったということだろう。

http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/891.html#c60
[政治・選挙・NHK278] 舛添、橋下「森氏のおかげ、森氏に感謝をしろ」森擁護派のトンでも持論(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
58. 2021年2月10日 03:06:23 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1874]
   節約したと言えば聞こえは良いが逆に言えば大判振る舞いも可能ということになる。護憲を嫌い国権の最高機関を国会とする憲法上の定義を敢えて無視する自民党は案の定単式簿記の丼勘定だ。
   本来は憲法と憲法に準じた国会決議を拠るべき法的根拠とし、それに忠実な公務を大臣ポストを以て管理監督し国会報告を任務とするのが内閣だが、公金を預かる官僚機構と一緒になっての護憲を唾棄した恣意的な財政管理は、為すべき公金の精査検証機能が何処にも無い状態だ。自民と官による恣意的な政策案と公金歳出という、法治主義ならぬ人治主義つまり無法主義の結果が森氏の節約を評価する舛添論に表れている。裏を返せば放蕩も可能である森氏の一存による金の使い方は、もはや国民納税者への背任と言える。  
   自民党は公選によって成る米大統領制を模したような内閣府を造り上げ、そこで官邸官僚と首相と閣僚が政策案を企図し公金を歳出する流れをシステム化した。それが森氏の節約論に繋がるのだろうが、米大統領官邸とて一ドルたりとも米議会の承認が無ければ歳出不可能とされている。
   大統領官邸もどきの内閣府は伏魔殿化、議会を介した国民納税者の承認を得ない中で、長の肩書と権威を以て公金を節約したり逆に自在に流用しているということになる。舛添氏は森氏を褒めたようだが、節約にしても議会に諮らなければ公金独占と変わらない。例えば不必要な歳出計画を造った上で節約として減額したならば元々が横領だ。いずれにしても森氏の独断なら国民納税者への背任である。
   森氏は無報酬を公言しているようだが結果責任が賦課されない無報酬のボランティア活動の者を、節約だろうと何だろうと兆円単位の公金を胸先三寸で采配する立場に就けてはならないのは当然だ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/890.html#c58
[政治・選挙・NHK278] 森会長に同情論のなぜ “内なる喜朗”SNSで咆哮し恥の上塗り(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
45. 2021年2月11日 02:51:16 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1875]
   本音と建て前の使い分け、裏と表の使い分けが自動的と言えるほど身に付いている日本社会で、森氏は年齢的にも本音を堂々と言う心境に至ったのだろう。批判もあるが同情もあるのは、実は本音の部分では日本社会は米国のガラスの天井とは較べ様も無い程女性の組織トップへの参加を歓迎しないからだ。まさに森氏の発言の如く、女性が入ると組織内の阿吽の呼吸による諸々の決定が崩れるということだ。従って今回の森氏の本音から類推して女性排除が本音の部分だ。
  日本は他国と同様に国民から徴税した公金を以て公共政策のあらゆる使途に用いる租税主義国であり、政府が預かる公金には女性の労働による税金も含まれる。かつ専業主婦であれ家事労働を金銭に換算すれば相当な額になるとの試算もあるように、今日では女性が協働して社会参加していることは間違いない。
  女性の社会参加により徴税した公金額も膨大、かつまた男女の別無く将来世代にツケを残すだろうとも言われる緩和マネーも含め国家政策資金提供者である女性を排除する租税国家は、例えば株主である女性を株主と認めない異常な企業同様だ。
   高級料亭での根回しを主体とした政財官護送船団方式は、経済成長を期するため議会による政策決定を端折ったイリーガルだったが、経済成長成った後も尚慣行として残している。今や千兆円単位の財政規模になったにも拘わらず、料亭での政財官根回し政策決定と単式簿記状態で丼勘定の公金歳出には、当然ながら議会による精査検証と女性参加による飲酒と性接待を介さない真面目な議論を排除せねばならない。これが自民財官護送船団村トップ集団の深層心理であろう。
   従って建前上は男女平等を謳いつつも、女性からも徴税はするが徴税した公金の使途の優先順位を諮る議論には女性は排除したいのが本音であるところ、森氏が本音を漏らしたことで女性差別との批判が殺到、護送船団村が危機感を感じたのである。
   どう考えても建前で無ければ男女平等を謳う近代に於いて森擁護論が出る筈は無いのだが、日本が本音と建て前、裏と表の使い分けを用いる特殊な風土を持っていることから、あくまでも吐いてはならない本音を吐いてしまった森氏を、普段から女性排除論に同調している取り巻きとして擁護するしか無かったのだろう。
   本音と建て前の使い分け社会日本の姿が露わになった点で、国益を損なったとの見方が出ているのも道理である。
   
  
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/900.html#c45
[政治・選挙・NHK279] 京大・藤井聡教授が完全論破。コロナ「自粛厨」が掲げる3つの大ウソ(まぐまぐニュース) 赤かぶ
76. 2021年2月12日 02:25:01 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1876]
    ただの風邪でもインフルエンザでもコロナと同じウィルスであることは間違いなく、よって風邪でもインフルエンザでもコロナでも構わず普段通りの生活をしていれば良いことにはならない。
    風邪でもインフルエンザでも自主隔離、つまり家から出ないのが常識である。何処の国でも風邪でもインフルエンザでも罹患したと判ったならば休暇を取って静養するということは、そもそもウィルス感染には自粛が常識なのである。
    ところが日本の場合は風邪態様でもインフルエンザ態様でもムリして普段通りに出勤するようなところがあり、病気休暇制度が有る企業の方が珍しいし有給休暇さえ取りづらい風土下では、多少熱があり咳が出るくらいでは頑張って出勤しましたということで上司から評価される程の異常さがある。
    本来はインフルエンザでもこうして連日感染者を発表し罹患したと思われる場合には徹底して休養を取るべく政府が自粛キャンペーンを張っても良いくらいだし日本はむしろそうすべきだったが、コロナ禍のみ国を挙げて対処するから、インフルの可能性が有っても出勤した悪慣行が当たり前となっている中では、一部に相当の抵抗感が生じていると言える。ムリして出勤して机に伏していても出社しただけで褒められる異常な労働現場では労働生産性は殆ど上がらずコストばかり掛かるのだから、コロナ禍同様に風邪でもインフルでもきちんと休むよう自粛を求める国を挙げての啓蒙キャンペーンが不可欠であったのだ。
    アルコール消毒だなどと言い多少熱が有っても居酒屋で飲酒することも当たり前だったが、コロナウィルスはインフルウィルスと異なり軽症や無症状から急激に肺に落ちるのが特徴で、居酒屋でアルコール消毒する前に肺に先に入っている点でウィルスも進化しているのである。
    よってインフルならば一週間も寝ていれば大概は回復したからムリが効いても、コロナは無症状から急激にインフルのこじれた状態になるので厄介なのだろう。ウィルスが進化し肺に直行することで、肺呼吸する人類は治っても予後が悪く後の人生がアウトになり易い。インフルをこじらせて肺炎になれば救急車で運んで貰える過去とは異なり、肺が真っ白でも我慢せねばならないのがコロナだとすると他者に遷さないようにする当たり前がマナーとなる。日本の風土である、熱が有っても身体がだるくても耐えて出勤し上司に褒められ、帰宅途中に居酒屋でアルコール消毒のような活動は自粛するのが常識となったのである。
   風邪でもインフルぽくても構わず街に繰り出す異常な風土下で繁盛して来た店舗の苦境は、公金を用いてのハードランディングを以て救い、コロナでは無く風邪でもインフルでも、きちんと休養し人に遷さないのを常識とする風土に転換する縁とすべきである。
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/117.html#c76
[政治・選挙・NHK279] <速報>森喜朗会長が辞意 12日表明へ 女性蔑視発言で引責(毎日新聞) 赤かぶ
57. 2021年2月12日 03:06:54 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1877]
   日常的に森氏の発言の如くの内容は関係者間で交わされているようだ。森氏自身が誰とは言わないが聞いた話だ旨述べているところを見るとオリンピック憲章や男女平等論が建前であることが分かるのである。
   今回はたまたま森氏が本音を吐露したことで、日本政府関係者つまり権力的立場にある者の不文律として女性を決定権者の中に参加させないという本音を隠していたが、それが暴露されたということだろう。
   日本の政財官トップは本音と建て前という二重の論理を駆使し内外を騙し続けて来たことで知る人ぞ知る狡猾だが、大量の公金を国民にではなく地下茎を含む内外魑魅魍魎にバラ撒いてきたことでその狡猾が容認されてきたと言える。本音と建て前、裏と表の使い分けに対する不信や不審を買収によって緩和させる手法が全世界に蔓延するなら非常に怖いことである。
   今回はたまたま森氏が本音を吐いてしまったことで日本のトップ集団の二重基準の存在が若干明らかになっただけで会長を交代することでそれが解消される訳ではなかろう。一気に女性を会長にするならまだしも年齢も変わらないとなると男女平等を徹底して学んだ世代とはお世辞にも言えず、結局はトカゲの尻尾切りにしかならない、日本政府らしい対処に終わった感がある。
   何よりも森氏が「弁えた方もおられる」としたのは、誰しも分を弁えトップの決定に異を唱えずに従うべきとの異論排除が前面に出ており、単に女性差別というよりも、上位者への異論反論は分を弁えた者は行うべきでは無い、との強い身分差別的概念が委員会全体にある証左だろう。
   女性差別女性排除もさることながら、日本独特の、本音と建て前、裏と表の二重基準を買収によって容認させるような贈収賄型の邪悪とも言える体質を、世界に拡散させないよう重く見る必要があると思う。  
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/119.html#c57
[政治・選挙・NHK279] 菅首相も河野大臣も制御不可能 厚労省「コロナの女帝」の復権(NEWSポストセブン) 赤かぶ
35. 2021年2月14日 03:12:55 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1878]
   31氏に賛意。復権とは本人が評価するものでは無い。周囲がその権威に従う、いわゆる忖度が為されることで権力化するのである。実体的に大坪氏が公僕として国民のために貢献したか記事では推察不能であり、周囲の目が集まるところから復権と見做されたということだ。
   しかも森会長の女性蔑視問題で俄かにクローズアップした印象だ。受け止め方は種々あろうが女性だから良いという訳ではないとの批判が垣間見える点で、結局は男性中心の日本社会が容易にはガラスの天井を明け渡さない強い意志が読み取れるのである。
   確かに大坪氏らの行状は芳しくないものであった。内閣府という閉鎖された場で少数の首相の取り巻きが官邸官僚として棲息し実権を握り暗躍、官邸官僚はどのような結果であれ最終的に立法府に転嫁できることを承知しているからこそ、京都旅行を公費を用いて行うついでに京大に立ち寄り補助金カットの鞭を充てることが出来る。官邸官僚ならではの醍醐味を堂々味わえる伏魔殿が内閣府でもあろう。
   従って男女でもゲイでも構わないが公費を用いて内閣府の連中が旅行ついでに補助金カットで脅す仕事を出来るシステム自体に問題があるものを、大坪が女性であることと森問題とを重ね合わせ、女性差別に対する世間の一石に対し、何等かの負のサブリミナル効果を与える意図が感じられる。
   内閣府には女性は大坪氏しかいない故に高年を刺激するのだろうか、公僕として国民生活の向上に尽くす競争に非ず、公費を使って如何に公務を理由に女性同伴を楽しむかが伏魔殿側近らの目的になっているとなれば大問題だ。
   本来は補助金カットの脅しを理由に京都旅行を公費で楽しみスクープされた時点で当時の内閣が国民納税者の代表として側近から排除せねばならなかった筈
だ。当時は菅は官房長官だったが今は首相である。女性官僚に忖度する伏魔殿化した内閣府を憂い、周辺連中の忖度状態を以て女帝復権などとの揶揄が飛び交う事態は解消せねばならない。学術会議を既得権益集団と呼ばわるならば自身の周辺に忖度が蔓延り、かつ大坪氏が女性であることで森問題に絡めた二重のヘイトが生まれる流れは看過してはならない筈だ。
   公僕としての在り方に男女の別はなく件の奇妙な京都旅行がアウトなのである。女性が半数を占めれば仕事仲間として妙な感情がもたげること無く、観光旅行のついでの補助金カット宣言という、官邸の権威を利用した二人の公僕による独断専行の暴挙の方に批判の目が向く筈だ。
   
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/147.html#c35
[政治・選挙・NHK279] メディアが伝えない日本政治の真実(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
28. 2021年2月16日 02:26:52 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1879]
   いずれにしても独立国としての証は自国の最高法規の存在だ。ましてや体制の異なる国に非ず先進国の仲間入りまで果たし法治国家を自他ともに表明している以上最高法規を持つのは当然で、その最高法規に忠実な国政運営をトップが掲げたならば何処の国も無視することは出来ない。
    ところが与党は最初から自国の最高法規の出自が悪いとして国政の法的根拠としての最高法規を認めていない。よって自国民の統制はもとより対外交渉に於いても憲法のケの字も口にすることのない異常な状態で戦後を政策運営して来た。
    当然乍ら拠るべき法的根拠なき国家の場合には国民から徴税した資金を預かる立場の権力者が拠るべき根拠を造っていく。これは法治主義ならぬ人治主義であり、人治主義である以上、対外交渉に於いても外交に携わる当事者の胸先三寸で約束事が成立する。こうした交渉結果を密約と呼ぶが、密約こそが最高法規を無視する日本の拠るべき政策根拠である。だからこそマスコミ報道により国民が鵜呑みにせざるを得ず次第に実態が交渉当事者の恣意的な解釈や判断に沿って既成事実化、前提として定着してしまうのである。
   日本の場合には与党は総理大臣はもとより国務大臣とて専門性が無く、地盤看板カバンを引き継ぐ派閥の順送り人事に徹しているため、政策に関しては知識に欠けるところ頼るのは官僚集団である。その官僚集団が前面に出て国際交渉に実務者協議として臨んでいるのが現状である。密約であれば国民納税者に周知する意志も術も無く、たまたま熱心な研究者や記者によって密約の存在が暴露されるも時既に遅しで、規定事実として動き、それに伴って膨大な公金が歳出され、当然関係者には中抜きという余禄もあろう。
   自民党は改憲を口にしては護憲を否定し続けており、内閣が護憲を否定し続けている限り、事務方の交渉結果である密約を最終段階で承認し独り歩きさせることが出来る。これで日本政府という名の人治主義イコール無法主義は完成する。結局政財官護送船団にとって、与党の改憲志向は非常に都合の良い公金収奪の縁となっているのである。
   為政者が護憲を否定する世にも稀な似非独立国の姿は、米軍産にとっては垂涎であり金蔓であるところ、国権の最高機関を国会とする憲法の定めを無視し密約を好み、国民納税者に周知せずに密約内容を維持する無法国家は手離せない筈だ
   従って対米従属は実は日本の無法者集団にとっても必要であるところ国民向けにマスコミを介してアメリカが悪いと言っていれば国民大衆の怒りは米国に向く。しかも内政に於いても常に諦観を余儀なくされる風土下では、国権の最高機関たる議会を生かし憲法の縛りの元で外交を事務方による密約ではなく立法府に属する国民代表が公式に行う方向へと舵を切る世論が形成されにくい。
   改憲を口実にした護憲の否定が、自民財官による人治主義イコール無法主義を増長させているのは明らかだ。他国同様に自国の最高法規の遵守を国民の前に内閣に宣誓させ、内外の魑魅魍魎に、兆円単位の公金をトップ集団の采配で自在に使える無法主義国と見做されないようにすることが不可欠だ。
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/175.html#c28
[政治・選挙・NHK279] 菅首相長男めぐる疑惑で人事院“調査中で拒否NG”断言の波紋(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
19. 2021年2月16日 02:56:56 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1880]
   検察庁同様、人事院も行政機構の一環であり公僕である。公僕であることは、憲法が規定する国権の最高機関である国会の下で、国会の立法による要請と命令に忠実に公務を行うのが任務である。
   とすれば行政官による作為不作為がもたらした瑕疵誤謬に関する国会による問題提議には何よりも先に真実を述べなければならない。
   人事院を使用するのは行政官が作為不作為を指摘され上司によって何らかの不利益処分が為された場合に、それを不服として処分の撤回を申し立てる際である。国会に於いて審議中であり行政処分も決定していない内は国会から招致されれば当事者は全ての事実経過を供述せねばならない。   
   本来はこういう時こそ内閣が与党議員を使い国政調査を行い、かつ汚職容疑の軌跡である公文書を所轄大臣まで稟議させ、周辺職員への聴取の結果をリポートとしてまとめ国会報告すべきであり当該職員の処分はそれ以降のことである。よって人事院の調査は所轄大臣名による当該職員の処分が確定、それを職員が不服として申し立ててから始まるのであり、国権の最高機関である国会による調査と処遇も確定していないのに同じ行政機構でありながら人事院が国会に先立っての調査など有り得ない。
   いずれにしても国会に於ける審問により出鱈目が発覚したと言える。このような出鱈目は行政機構の作為不作為による瑕疵として看過出来ない。
   今回は首相自身の身内が絡んでいるが収賄は官僚の方であるところ行政が歪めば国民納税者の不利益に繋がる。事業者と官僚による汚職は氷山の一角であると見做し、国会こそ与野党議員の別無く首相に忖度せずに膿を出す姿勢が求められる。



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/148.html#c19

[政治・選挙・NHK279] 安保第5条米軍防衛義務に関する幻想(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
7. 2021年2月17日 02:36:51 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1881]
   イラク戦争の際にもクウェート軍を先頭に立てて空爆開始したと記憶しているが、米軍は常に嗾けることはするが実質的には切欠は他国に転嫁するだろう。深みに嵌れば自軍を出すも最後まで闘い尽くすことなく武器や兵器の供給が充分になれば内戦へ導き撤退を開始するだろう。かくして狙われた当事国の非武装住民が攻撃を受けることで大量に供給された武器を取り武装兵士となって内戦に参加する。
   米国では、民主共和の別なく大統領官邸に米軍産ロビーが席を占め、何処の国が怪しいなどと囁きながら大統領や官邸メンバーの攻撃心を煽り立てる道筋のようだ。要は米軍は今や軍事ビジネス集団であり、軍需産業と一体化したトップが敵国の存在を煽りつつ愛国心の無い傭兵ビジネスまで展開、常に世界で戦争の火種が絶えないよう気を配っているのは自動車産業界が常に販売戦略を練っているのと全く変わらないが、トランプのようにビジネス界出身者で合理的観点から戦争の是非を考えるような大統領では拙いのだろう。
   敵国の存在を囁けば即座に反応し空爆準備に入るようなトップがいればこそ米軍産ビジネスは生き残れるのである。日本政府が危ないのは、護憲精神を放棄している上に物事の合理性を考えず、コネとカネが政治の要諦と認識しているトップがおり、官僚集団と内閣メンバーとの一体化で互いにもたれ合っていることだ。
   自国の最高法規を拠り所としない上に当事者意識が希薄な官と内閣の一体化は、寄らば大樹の陰とばかりに勢いの有る者に賛同する同調圧力が強い。
  よって米大統領官邸を真似たような少数の独断が蔓延る内閣府で米軍産から派遣されたロビーの声に釣られ、合理的な検証作業無きまま、ズルズルとクウェートのように攻撃の先頭に立たされないとも限らない。
   歴代自民党内閣が自国の最高法規である憲法を唾棄、国民に遵守を宣誓していないことは米軍産ロビーは承知であるから押されれば歯止めが無いのである。
   国民との約束だから軍事行使は出来ないと抗弁する証を日本政府が持っていない故に、米大統領官邸ですら惑わされる他国への攻撃に簡単に乗る可能性は低くない。政官癒着の護送船団故にいざとなっても責任者に一向に行き着かず、非合理のまま猛進すれば先の大戦の二の舞である。
   自国の最高法規である憲法遵守を国民の前に宣誓させ、国権の最高機関が国会であることを徹底して内閣と官僚集団に叩き込み、責任者を国会にて常に明確にすべく会議録の公開指示を始めとして密約ではなく立法作業を以て規律、例えば日米合同委員会等に席を占める軍産ロビーの無責任な煽動を議会は排除すべきである。
  
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/184.html#c7
[政治・選挙・NHK279] 「無報酬」と胸張った森喜朗氏 五輪納入業者などから年6000万円献金(NEWSポストセブン) 赤かぶ
25. 2021年2月17日 03:10:06 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1882]
   オリンピックは戦争の代替えとしての起源があるようだが、今や軍事は各国が性能の良い兵器の開発競争に勤しみ軍需産業の利益に軍人が協力している構図である。昔の戦の如くに同じような武器を以て互いに一斉に撃ち方始め、撃ち方終わりで決着を付けた時代と様相が異なり、一方は体制が異なるのを理由に攻撃を受け、ステルス兵器から弾道ミサイルまでを駆使した攻撃用兵器実験の標的となっている。同様にスポーツ界も水着からパラの競技用車椅子、陸上用シューズに至るまで、各産業界が凌ぎを削って開発競争に血眼になっており、途上国は最新アイテムを使えず競技に勝てないシステムになっていると言える。
   つまり最早戦争も全く決着が付かずに内戦に発展させることで一国の荒廃を眺めるだけの事態となり、かつオリンピックも、同じ道具で闘うのではなく産業界の開発競争のモデルでしかないのがアスリートであるところ、軍事にしてもオリンピック競技にしてもリセットすべきところに来ていると言える。
   軍事も同数の兵と兵器を以て闘うのを限界として決着を付けるべきで、オリンピックも、道具を必要としないか、もしくは同じ装備とアイテムを支給することで真にアスリート本人の能力のみで闘う原点に帰るべきだ。
   軍事もオリンピックも一旦停止して見直しに相応の時間を掛ける必要がある。
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/190.html#c25
[政治・選挙・NHK279] 組織委“ポスト森”人事はデキレース スピード会合の不自然(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
24. 2021年2月18日 02:54:23 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1883]
   オリンピックには膨大な公金が投入されている。単に東京都が主催する都の財政の範囲で行う都市型スポーツ大会とは違う奇妙さだ。これは何処の国でも同様なのか、都市名が付いてはいるが当該国家が資金投入しているのか、過去の開催国の数字を見ても開催コストは北京を除いて平均五千億円程度のようだから、国家が国税を何兆円も使って肝入りするのは中国と日本だけの特徴ではないか。
    日本の場合は当初は三千億円と公表していたが安倍前首相がリオの閉会式に参加した頃からおかしくなり、遂には都市開催行事が三兆円を超える仰天の一大国家的行事になってしまった感がある。
    錬金術が働いているのか鰻上りに投入資金が嵩上げされて今日に至っているところ、まさに魑魅魍魎が金に寄り集まった感が有る。   
    しからば国家的行事としてのオリンピックである以上、国権の最高機関である国会が人事に関しても指を銜えて見ていてはならないのは当然だ。
    従って会長職とてボランティアでも何でもJOCが勝手に決めて良いものでは無い。何しろ国税が投入されるからこその数兆円への膨れ上がりであることは間違い無いのだから当然乍ら国民納税者の許可が要る。ということは国民納税者代表が集う国会にての承認が不可欠だ。
    長と付くからには看板としての役割が求められるところ外交に携わる要人と同様に、国民代表として恥ずかしくない者を国会を介して選ぶ権限が納税者には有る。招致運動から贈賄疑惑まで国民納税者には派手な祭り事であり原発事故や災害に傷心し奔走している渦中では他人事であったと言えるが、掛けるコストが右肩上がりの上に人事に密室性があるとなると最早看過できない。
    その上にコロナ禍で開催に懸念もあるが、これとても国民レベルで充分な議論が無い中で膨大な公金が湯水の如くに投入されるも国会が機能せず、国民納税者はあくまでも蚊帳の外だ。
    森発言が無ければ今後も有耶無耶のまま推移して行った筈だが、期せずし
て時代錯誤の暴論で世界的にクローズアップされたのを契機に、都市開催を超えて国家行事として兆円単位の公金が投入される驚くべき現状では会長就任もJOCの独断専行は許されない。国会で資質を精査検証、承認するか否かを決めることが大前提である。
     
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/211.html#c24
[政治・選挙・NHK279] 菅政権がワクチン接種でも大失態! 対応の注射器用意せず1瓶6回採取が5回に 韓国は昨年末に注射器の量産体制に入っていたのに… 赤かぶ
16. 2021年2月18日 03:21:31 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1884]
   12氏のツイートにも有るが、医系技官は内閣府に属しているようだが、例えば観光旅行を兼ねて京大に立ち寄り補助金カットを申し入れるという、場違いな仕事に専念しているのではないか。官邸補佐官と医系技官がコネクションルームに泊まりアイスクリームを口に入れ合うようではお終いだろう。
    結局は医系技官にも首相補佐官にも当事者意識が無いのは官邸と官僚集団が一体化いわば癒着状態にあるからで、互いに責任を暗黙の内に押し付け合う構造が災いしていると言える。
    官の縦割り構造もさることながら内閣と官僚との密な繋がりが行政機構の横の繋がりを阻害しているのではないか。いわば官邸の贔屓が行政官同志の連携を以て国民への最善の道を常に模索するという公僕のあるべき姿を歪めていると言えるだろう。
    厚労省と経済産業省が連携し知恵を働かせれば注射針に関しても多様な情報が手に入り逸早く対処が出来た可能性も高い。かつ外務省事務方が日韓問題に関して実務者協議の結果に固執せずに改めて外交を首相クラスに任せれば韓国との意志の疎通により情報交換も出来ただろう。
    内閣府に官邸官僚が詰め、場合に応じて厚労行政官を呼びつけて出向させるような上から目線では省益の為に働く者ばかりで国民の為の行政からは程遠い。
    内閣府の官邸官僚の抱え込みによる官邸官僚のエリート意識と霞が関官僚との齟齬が公僕としての在り方を歪め、次々に国民への不利益を更新している印象である。

    
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/207.html#c16

[政治・選挙・NHK279] 菅長男が接待したのは菅会見を仕切っている司会の山田真貴子内閣広報官(まるこ姫の独り言) あきらめない
20. 2021年2月19日 03:18:44 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1885]
    そもそも地盤看板カバンを世襲する地元の顔役一家が代議士となる風土からして最初から国民代表議会制民主主義の骨子が崩れている。酷い敗戦から立ち直るのに精一杯の国民は代議士とはそういうものとの認識だった。日々長時間労働に勤しみ過労死寸前で社会構造に目を向けることが出来なかったのは、主に地盤看板カバンを世襲する議員集団自民党と、公金を預かる官僚集団に寄り付く財界の護送船団による癒着構造を高度経済成長成っても止めず、国民を政治的に無知なままに置くことで高級料亭での贈収賄型政治の維持を求めている故だろう。
  汚職や腐敗は膨大な公金を預かる権力的立場に於いては、第三者による精査検証に晒されなければ止めることは不可能だが、本来は労働者搾取を以て利潤を挙げる資本主義システムとて、約十年毎に政権を交代することで政財官の癒着が自動的に解消されると言える。まともな国では政権に固執せず政権交代を社会の円滑な流れをもたらす契機とし、労働搾取で得た富の再配分がより良き国家運営には不可欠と認識するからこそ何処の国も一定の期間を置いて政権を交代するのである。
  日本の場合、地盤看板カバンの世襲を軸とする贈収賄型が当たり前の中で育成されてきた故に、健全な社会を造るための政権交代の重要性が全く理解できないレベルでこれまで来たと言える。
  そこへ財界官界がこの指止まれで寄り付き、結局は兆円単位の膨大な公金を動かす成熟国となっても尚、高級料亭に集っては根回しに明け暮れる完全な弛緩状態である。このような統治が何故許されるかといえば、米との関わりに於いて米軍産複合体にとって膨大な公金の使途の精査検証機能が全く働かない日本の癒着構造が垂涎だからだろう。かくして成熟国となっても尚議会による公金の使途の精査検証機能無き贈収賄型の温い自民財官の癒着関係が何の問題意識も無く定着している。
   しかしながら米軍産を喜ばせるのみならず、例えば安倍政権の外遊時、計60兆円にも上るバラ撒き援助金が世界に及ぼす負の影響は大きいだろう。例えば今世界に蔓延していると思われる武器、兵器、麻薬、人身、臓器売買に至るような、自国の最高法規を無碍にしつつ地盤看板カバンを維持するために贈収賄型政治を当然とする政財官一体の丼勘定の法治主義ならぬ政財官トップの恣意的な裁量が主流の人治主義、イコール無法主義が世界を闇に引き込む可能性は高いと言える。
   与党と官が自国の最高法規の遵守を忌避することで社会的に容認されている人治主義つまり無法主義に対し議会で野党がかろうじて異議を唱える程度だが、世界の混沌を増大させるような日本のトップ集団の丼勘定は許されない。
   政権交代以前に与党議員こそが、内閣の援護部隊から脱皮し、自身の支持者の声を反映させるべく党議拘束を排した一人一党の精神で果敢に公金の使途に関し異論反論を呈し、内閣と財官の温み切った癒着構造に楔を打つべき責任がある。
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/206.html#c20
[政治・選挙・NHK279] “裏街道一筋”だった森喜朗氏 誰が国際舞台に押し出したか 中村敦夫 末世を生きる辻説法(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
12. 2021年2月20日 02:44:54 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1886]
  10氏の見立てに賛意だが、日本衰退の始まりは軍部の圧力に政府が追随、声の大きい方を大勢と見て一部の人間の傲慢に従ったことだろう。結局現在も内閣と官僚機構の二人三脚により最終的な責任の所在に行き着かない状況は当時と同様だ。軍部トップと政府トップの双方に当事者意識が欠け合理的な判断をする機会も逸して進軍を続け、最終的には事態が悪化すれども停戦も休戦も宣言することなく敗戦宣言など毛頭する意志もないまま、飢えと病に苦しむ兵隊を踏みつけるように玉砕に向かったのである。
   助かるべき命も助からないのは今も変わらず、7氏の言うようにgotoキャンペーンをやりたいが為、或はオリンピックをやりたいが為に検査を省くことで感染者数を低く見せるも、突然肺炎から重篤に陥る可能性のある者にそのツケは回る。
   日本の衰退は非合理な戦争に加え、戦後は地盤看板カバンを世襲する代議士集団と公金を預かる官僚と戦後生き残った財閥系が三者連合を組み、あえて自国の最高法規である憲法を出自が悪いとの理由で唾棄、結果的に国権の最高機関である国会軽視、主権者国民軽視を貫き、高級料亭に集っては自民財官の根回しで膨大な公金を湯水の如くに独断で采配したことから始まったと言える。
   長時間労働を強いた大量生産大量輸出政策と国富の土建事業への投入かつ米軍産に追従し防衛予算の拡大に国富を注ぎ込んだ結果国民福祉予算が枯渇、コロナ禍も凌げない程の混乱に陥っている。
   当面のベーシックインカムで凌ぐ国もあるが、日本の場合は議会による予算の精査検証作業を端折った分、膨大な公金の使途の優先順位が狂っていても修正する術が無く、今も飲食の場での政財官の根回しが主流となっている。
   日本の衰退は自国の最高法規を無碍にした上での自民財官護送船団型の人治主義による公金の放蕩から始まっている。法治主義を掲げれば必然的に国の最高法規を認め国権の最高機関としての議会を認め、閣議決定や党議拘束を掛けた財の要望による官起案法案の強行可決とそれによる丼勘定は無かったろう。コロナ禍でも蓄えによる国民への充分なベーシックインカム支給が可能であった筈だ。
   オリンピックへの国民の窮状を無視した三兆円余の浪費は先の大戦での軍部と政府の一体化による非合理な進軍と変わらず、相変わらず議会を無視した政財官トップ集団の癒着により当事者意識の希薄なまま時が過ぎ、一層衰退して行くのではないか。
   
   
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/243.html#c12
[政治・選挙・NHK279] 菅首相長男の接待疑惑 総務省局長と官房審議官を“更迭”(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
39. 2021年2月21日 02:35:00 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1887]
    更迭はマスコミ向けの発表だろう。実際は人事異動であり今回の事案への反省は特段見受けられない。大体例えば行政官の作為不作為による納税者の不利益に対する行政訴訟や国賠訴訟での被告は当該公務員に非ず所轄大臣であるところ、所轄大臣が人事面で職員処分をすることは想定外ではないか。憲法上は国権の最高機関は国会であり、国会の求めに応じて行政実務の結果の管理監督義務を果たすべき閣僚が直接辞令を出し職員を処分するのは当然だが、行政への政治介入禁止の不文律を課された法治主義ならぬ人治主義の中では有り得ない措置との認識だろう。国賠訴訟では被告となる大臣の弁護を訟務検事と法務省事務方職員が行う省内の胸先三寸の段取りでは、主権者である原告納税者が議員など政治側の援護を受ければ行政への政治介入事案とされよう。日本の行政は国民主権主義から逸脱したイリーガルな状態で執行されていると言える。
   結局は汚職等不適切な公務を行った今回の事例のような場合にも、大臣が辞令を以て国民を代表して何らかの処分を為すことは内閣と官僚機構の検証機能無き協働関係に於いては不可能ではないのか。本来は行政上の実務の軌跡は全て、メモに至るまで所轄大臣まで稟議されてしかるべきだが、そうした公務上の証拠書類も野党が情報公開請求し官が墨塗り、改竄、破棄まで行う事態を内閣は指を銜えて見ている状態であり、安倍内閣に至っては墨塗文書を出された野党を嘲笑するかのように冷ややかに見ていたのである。
   よって急に大臣に処分権が移ったなどは考えられず更迭の文言を使うのはマスコミで部内では異動だろう。一旦官房付きにしながら世論の批判の嵐に遭った被害者として口封じの意味もあるかは不明だが、部内で逆に昇進の道が用意されていてもおかしくない。森友問題の際にも佐川局長が矢面に立ち、公文書廃棄に関する出鱈目な答弁等への批判を受け官房付になった筈だが、あれよと言う間に長官の最高職に就いた仰天話は有名だ。
   納税者に不利益を与えたと思しき公務に対する国賠訴訟で被告となる大臣は立法府に属する者であるところ、本来はこうした公務員の談合汚職の疑いは更迭という名の異動では無く大臣の辞令を以て懲戒処分か免職処分にし、それに対する異議は被処分者自ら人事院や本訴に原告として臨むべきだ。でなければいつまで経っても行政への政治介入禁止の不文律が課され、国権の最高機関を国会とする国民主権下での行政実務にはならない。
   
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/245.html#c39
[政治・選挙・NHK279] ワクチンルーレット 命中すれば4420万  赤かぶ
28. 2021年2月21日 03:07:47 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1888]
    戦後暫くの間は自身の血を売って金にする困窮者が存在したようだが、これと同様に自身のからだを張って注射を受けるとは、敗戦直後に逆戻りしたかのようだ。
  治験で報酬を受け取るシステムも世界的には有るようだが、そもそも治験も終わって安心して使えることが前提になっている筈だが、充分な治験もされない内から流通が始まっているのが実情なのか。ワクチン投与が治験に相当するのだろうが、それにしては死ななければ報酬が無いのは治験より酷い。
  多数のコメにも有るように死亡してもワクチン接種との因果関係が明確でないとの理由で拒絶される可能性が高い。保険商品と同様で、保険会社はあらゆる理由を以て保険金を払わないように持って行くから、結局は訴訟でも起こさない限りは受け取れないだろう。
  ましてや持病があったり肥満気味はそもそもコロナに罹患する率が高いことが明確とされている以上、ワクチンとて持病の存在を指摘されれば因果関係無しと証明することは不可能に近く、長い間訴訟を闘わねばならないが、死亡に至らないまでも副作用が出ている場合、政府を相手に三審まで訴訟を闘い抜く余力も資金力も無いだろう。
  
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/257.html#c28
[政治・選挙・NHK279] 首相の長男らと会食「接待」と結論へ 総務省 計11人処分の方針(NHK) 赤かぶ
33. 2021年2月22日 19:15:24 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1889]
    憲法を順守する精神を内閣と官僚機構が持っているならば当然ながら国権の最高機関は国会である。国民有権者、納税者の行政上の不利益を回避するために行政官の作為不作為による瑕疵誤謬を未然に防ぐために国民議会から委託を受けている首相と閣僚こそが行政官の処分権を有しているのである。
  何故ならば国民納税者が行政の瑕疵誤謬により不利益を受けたと見做した場合に提訴する国賠訴訟等の被告が所轄大臣となることでも明らかであり、所轄大臣こそが公務の全責任を負う立場であり、かつ所轄大臣を任命した首相こそが行政実務の総責任者であることは論を待たない。
  よって行政官の作為不作為が国民納税者に不利益を与えた容疑を以て懲戒処分を決定するのもまた所轄大臣或は所轄大臣の任命責任者たる首相以外に無い。
  この手の処分は部内で処理してしまうのが常だが、憲法上からすれば部内処分はイリーガルだ。結局はほとぼりが冷めた段階で汚れ仕事を引き受けた者が昇進するケースを否定できない。これではどのような行政実務上の瑕疵も国民納税者サイドから断罪される機会はなく、内内で自在に人事を采配できるも行政訴訟の段階のみ当該大臣が被告となることで行政側は結果責任が放免される構造だ。これは一旦行政府内で執行した権限が最終段階で立法府に戻ってくるという、完全な違憲状態である。
  首相は例の学術会議問題では自身を国民代表として公務員の任命権が首相にあると公言した以上、今回のような汚職に関連する事案も当然ながら国民代表として大臣か首相に人事権が存することを自覚すべきである。
  従って部内での処分は不適正であるところ首相か大臣の辞令を以て懲戒処分か免職処分に付し行政内々で処理することを強く戒めるのが筋であり、例えば大臣名の辞令を以て懲戒や解雇された職員の異議申し立ては人事院或は本訴にて行うことで、ようやく被告が所轄大臣となる国賠や行政訴訟の手続きと一致するのである。
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/285.html#c33
[政治・選挙・NHK279] 菅長男疑惑「ノーパンしゃぶしゃぶ」と同じ/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
7. 2021年2月23日 02:33:36 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1890]
   菅首相自体は、自民党の多数を占める地盤看板カバンを世襲した代議士が知人友人後援者に優先的に公金や公有地などをあてがい、票の獲得や大型献金で政権政党としての地固めをする贈収賄型では無いとされるが、地盤や看板を子息に享受させていれば変わりない。自身の権力的地位を最大限に用いて子息を優先的に就かせていると疑われる点で菅氏自身の関連性は充分に有る。
   そもそも民間企業に監督官庁が存在するところ、許認可権限行使の匙加減を奮う幹部級公務員に対し、企業が天下りポストを用意するのが慣習になっている。許認可権限の飴と鞭を使い分け民間事業者をコントロールする資本主義とは名ばかりの共産主義国のような様相の中では、天下り公務員を受け入れ役人接待に金を掛けるのは当然との認識が企業に今でもあるのだろう。
   巷に盆暮れの付け届けの慣習が残るのを見ても、相変わらず袖の下を以て便宜を諮って貰う社会構造は、まともな国では汚職、腐敗と称する。オリンピック招致の際の賄賂問題もさることながら、兆円単位の公金を動かす日本のこうした贈収賄型の構造が世界に伝播するのは良いことでは無く、より良い生き方を目指す社会の妨害となり、次第に闇社会が蔓延る事態になろう。
   問題は、民間企業社員と公金を扱う幹部級公務員が天下りや許認可権限の恣意的采配に塗れるに留まらない事だ。幹部級公務員の作為不作為による瑕疵誤謬により不利益を被る国民納税者を守る為に行政管理すべき内閣メンバーまでもが、財界、官界と蜜月状態にあることだ。戦後の経済成長のための護送船団方式は贈収賄型を軸とした、国民議会による精査検証を徹底して省いた料亭政治だったが、この方式が経済成長成り成熟国家となった後も続いている。
   与党自体、国権の最高機関を国会と定義する自国の最高法規を無碍にしていることも要因である。それによって押し並べて行政機構も通達を跋扈させた恣意的人治主義的な公務を前任者から引き継ぎ、天下り慣行と許認可を得るための接待漬け等、まともな国なら汚職と呼ぶ贈収賄型を止められないのである。
   拠るべき法的根拠を自国の最高法規と定めない恣意的人治主義的な行政実体は、膨大な公金を扱う故に常に収賄の危険に曝されている。
   内閣は国民の前に、自国の最高法規である憲法を拠るべき政策根拠とすべく宣誓し、行政内部に常に憲法と憲法に準じた基本法原則を政策の縁とする習慣を付けることで、幹部級公務員による恣意的な匙加減を排する風土を早急に確立すべきである。
   
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/300.html#c7
[政治・選挙・NHK279] 菅長男疑惑「ノーパンしゃぶしゃぶ」と同じ/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
23. 2021年2月23日 19:09:07 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1891]
  先の大戦に於ける軍部と政府の一体化で責任の所在が不明確故に、結果を見通した合理的な判断機会を逸したがための酷い敗戦状態から立ち直るために取ったのが、政財官護送船団方式である。一応憲法は設えたものの出自が悪いとの理由を以て護憲精神は放棄、国権の最高機関である国会機能を無視したまま高級料亭に集っては国家財政を采配する根回し政治がそもそも収賄行政の発端だ。
  与党と財官協働の行政実務の精査検証機能無き人治主義、イコール公金を預かる幹部級公務員が許認可権限の匙加減を以て民間企業をコントロールする無法主義的風土が相変わらず蔓延していることの証左である。  
  財界要望の法案を官僚が起案し閣議に掛けて承認させることで閣僚を排出した与党議員に異論反論の機会を与えない同調圧力を掛けている。官が大判振る舞いする政党助成金の額が功を奏し、自党出身の首相と閣僚に従えば安泰との計算が議員集団にはあるのだろう、立法府ならぬ行政府が法案を企図するイリーガルが通用する基盤には最高額支給される政党助成金の存在が影響している筈だ。
  よって最終的な論戦を胸に落とした一人一党の精神で法案可決に臨む真の国民代表議会制民主主義の実現には程遠く、財界に天下り先を確保する官僚による行政立法案の可決が与党最大の任務となっているのである。
   かくして財官癒着状態は既得権益保持の観点から結局は財官が互いにもたれ合うことで温い関係が保たれる、同調圧力が優先される奇妙な共産主義国態様で世界から取り残されかかっているのではないか。
   公金を湯水の如くに政財官トップが采配するイリーガルな状態が恒常化した日本は実体的には体制の異なる国同様だが今のところは着目されずに放任されている。だがこうした風土が地下茎の養分となり闇世界にとって垂涎であれば、既に非常に危険である。
   戦後の復興を第一義とした故に自国の最高法規を拠るべき法的根拠とせず、地盤看板カバンを引き継ぐ議員集団と公金を預かる幹部級公務員、官采配の公金補助に群がる財界が結託する贈収賄型無法主義的風土からの脱却は、先ずは他国同様に政官トップが嫌でも応でも現最高法規である憲法遵守を国民の前に宣誓することからしか始まらない。正論を排する同調圧力は司法を始め公務に携わる誰もが権力的地位にある者の恣意的采配に動揺せず、自国の最高法規を拠るべき唯一の政策根拠とする、真の法治主義システムからは容易には起こり得ないのである。
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/300.html#c23
[政治・選挙・NHK279] 東京五輪中止?の後に来るのは「大阪万博」の青息吐息?(サンデー毎日) 赤かぶ
32. 2021年2月24日 02:22:29 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1892]
  どうも昔の戦国時代と日本のトップの感覚は変わらないのか、やたらに東西で競争し合っている。東京がオリンピックなら大阪は万博と非常に解り易く、西があべのハルカスならば東京は高輪にあべのハルカスを超えた日本一の高層ビルを建てようなど子供の発想のような競争心の発露である。
   高層ビルは免振効果により大地震の際には左右に2,3メートル程揺れる仕組みで、中に居る人間は想像を絶する程の恐怖を味わうだろう。遊園地ならスリルを楽しめるも大地震による揺れは想定外の所ショックは大きく、地震多発国で東西が競い合っての経済再生を旗印の土建型政策展開は異常である。
   しかも日本は射幸心が高い者がトップに昇進する仕組みがあるのか競わせれば何処までも競争心を発揮、終いには手段と目的が混同し手段が目的化して行く。いわゆる非合理が前面に出るのは先の大戦も同様だろうが、オリンピックでは招致に賄賂を駆使してまで成功させたいとの信念で固執、万博も同様に近隣自治体を競わせて招致に誘い知事と市長の下で万博誘致先を斡旋するならば内閣府ワーキンググループによる加計、森友事案と似た構造に見える。 
  日本のトップが自国民の手足を喰うような土建型政策しか思いつかないのは護憲を嫌うことで日本国憲法が掲げる議会制民主主義を否定、国民有権者、納税者の声を丁寧に聴かないことに原因がある。トップ級の独断による土建型の発想ではオリンピックか万博しか浮かばないのだろう、老朽化したインフラ整備や震災への備えとしての例えば電線の地中化システムなど国民が検討を願う政策に聞く耳を持たないのは、東西トップ級が改憲志向を隠れ蓑に、現憲法が定める国民代表議会制民主主義を軽視していることによろう。
  国民から徴税し或は将来に不安を残す緩和マネーも含め、公金の使途の優先順位を、国民納税者代表が議会での立法措置を以て決定するとの認識と仕組みが絶対的に欠けいる。故に、何が何でも高層ビル建設かイベント事業開催という、非合理にも意を介さない土建型の発想に東西トップ集団が押し並べて固執するのである。
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/305.html#c32
[政治・選挙・NHK279] 菅首相の長男による総務省幹部接待は贈収賄だ! 見返りの便宜供与も次々…接待の録音データに収録されていた菅長男の意味深なセ… 赤かぶ
26. 2021年2月24日 03:01:58 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1893]
   それにしても安倍時代には経済産業省が官邸に席を占め首相夫人にまで経産官僚が寄り添い、事業者への自治体の土地の斡旋事業に精を出していたが、経済産業官僚の暗躍ともいうべき事態が終われば今度は総務省か、内閣府広報官が事業者との斡旋役として一枚噛んでいたようだ。いずれにしても懲りない面々で何かの著書で白蟻官僚と呼ばわるテーマが有ったが、確かに専門知識の無い首相と派閥の順送りで大臣ポストを貰うやはり専門性の無い閣僚集団を前に、官邸に入れ替わり立ち替わり官僚が席を占め、関連事業者の便宜を諮るため省益優先ビジネスに励んでも気付かないのだろうが、内閣が気付かないのは任務過怠でしかない。
   ましてや官起案の法案の可決の前段で閣議決定が促される構造では尚更、専門性無き閣僚集団は閣議決定という承認以外に道は無かろう。かくして官邸官僚があたかも閣僚人事が派閥の順送りであるように省庁間の順送りで官邸に入ってくるのだろう。閣議決定を促すために官邸官僚が順番に居付く必要から、関連事業者への便宜を諮るワーキンググループ集団の交代が有るのだろう。
   内閣府と言う伏魔殿は経済産業官僚が起こしたのかも知れないが、岩盤規制を破壊するドリルを首相に持たせて得意顔にさせ、政策に無知な上に改憲志向から護憲精神無き国民議会を軽視し国民納税者の声を聴かない内閣の権威を借用しているのは官邸官僚群だ。公金の使途の優先順位に関して国民の声より省益優先の、官邸ワーキンググループの解散を議会は早急に模索すべきだ。
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/306.html#c26
[政治・選挙・NHK279] 五輪強行開催の損失は“中止で4.5兆円”超えの最悪シナリオ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
37. 2021年2月24日 19:10:51 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1894]
    21氏に賛意。4.5兆円の損失と言えばあたかも今後公金から4.5兆円が歳出されなければならないかのようだが、実は捕らぬ狸の皮算用分が4.5兆円だと言うだけの話でトリック的言辞だろう。まともに受けたマスコミが流しているだけで果たして4.5兆円の内訳とは何なのかさえ分析されていない。もはや観客動員は実現不可能に近いからチケット売り上げは期待できない。そうした予測利益も含めての損失と言っているだけで、損失というより見込み違いの架空利益と呼ぶのが正しいのではないか。
   先の大戦時も引き下がれば膨大な損失だとの軍部の声に乗せられたが実は満州を支配し中国を植民地化したならばこれだけの利益が生ずるとの皮算用でしか無かったようだ。結局は非合理な皮算用発表にマスコミが同調し国民を扇動して行った結果、ズルズルと中国大陸の奥深くまで進軍を続け泥沼に嵌った。
   昔も今も日本トップの脳内は一向に変わっていないと言える。膨大な公金を前に気が大きくなり大言壮語の挙句、大言壮語の実現が危ぶまれる途端、止めれば損失が出るなどのトリック言辞で国民を翻弄させつつ走る性癖は変わらない。
   官の慣用語に「何だかんだと躊躇するよりも兎に角走り出し、走りながら考えれば良いではないか」という論理が有るようだが、走りながら考えた結果の進言は無視の最初に結論ありきが本音の究極の非合理である。
   こうした論理が自動的に官を支配するのは拠るべき政策根拠を憲法にしていないからだ。最高法規という誰もが拠るべき法的根拠無き公務は声の大きい者に従う非合理に知らず知らずに流されるのである。
   損失4.5兆円は皮算用との検証もされず言葉だけが独り歩きし、選択肢が無い状態が作り出され結末を受け入れざるを得なくなるのは大戦時と変わらない。拠るべき政策根拠を自国の最高法規とすることで、マスコミ報道に煽られた国民が選択肢を失い諦観、それを為政者が国民世論と見做し修正する機会を逸する悪循環を繰り返す事態は防止できる筈だ。
   
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/312.html#c37
[政治・選挙・NHK279] 山田真貴子氏は“ジジ殺し” 内閣広報官の評判と夜の流儀(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
43. 2021年2月25日 02:25:56 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1895]
  安倍時代には和泉補佐官と医官の大坪女史がコネクティングルームに宿泊したり京大に補助金カット申し入れの傍ら京都旅行しアイスクリームを口に入れてやる光景がスクープされたように、内閣府は酒池肉林で保っている印象だ。今回も接待と称して豪華な飲み会が盛大に催されたようだが、事業者が懇親をタネに便宜を諮らってもらうべく大枚を叩くも、当の役人は人参をふら下げているだけで事業者としては何らの思惑成功の確信も無い同床異夢状態は非常に非合理で不毛である。
   例えば加計事案が同様の構図であり、加計はかなりの額を官邸懐柔に使ったのではないか。要は官邸側近に近づくことで側近の配慮から懸案事項が閣議に掛けられれば成功ということだろう。そういう点で内閣府は酒池肉林はもとより贈収賄型システムが跋扈、閣議決定まで漕ぎつければ事業者として任務終了であろう。
   閣議で承認されれば立法府のお墨付きを得た案件となる。財官の絶妙な連携で立法府側に結果責任を負わせつつ目的を遂げる構造になっているのである。
   かつ幹部級公務員としては次の赴任先を事業者側が用意することで退任後も安泰との狙いがあろう。今回は事業者が山田氏という官邸側近をターゲットとし、側近が誘えば官邸側近の依頼として幹部公務員が誘いに乗る流れで、山田氏としても、自省の後輩の天下り先を確保してやろうとの算段が有ったのではないか。
   いずれにしても、官邸に安倍、菅、という首相が居り和泉や山田など妙に野心のある側近が居ることで、加計事案や今回のような事案が発生すると言える。
   内閣府はまさに閣議決定を伝家の宝刀として多用しつつ酒池肉林の伴う伏魔殿であるところワーキンググループなどと自称されては納税者は堪らない。
   野党も与党に国会対策で懐柔されることなく、益々の汚職が蔓延る前に議会として容赦なく内閣府という閣議決定を目的に財官による贈収賄システムが定着したイリーガルな組織の解体に向けて動くべきである。

   
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/325.html#c43

[政治・選挙・NHK279] 菅首相長男を贈賄容疑で告発へ 接待問題で市民団体(日刊スポーツ) 赤かぶ
20. 2021年2月25日 02:59:56 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1896]
   汚職は結果がどうあれ贈収賄容疑が掛かった時点で犯罪と見做される。与党として贈賄が有っても収賄効果は為さなかった旨抗弁しているようだが、結果的に成功したか否かは問題外で、贈賄側が成功させようと工作した時点で収賄側に汚職の容疑が掛かるのが公金が絡む犯罪である。結果が贈賄によっても何ら影響が無かったからといって免罪にはならない。強盗に入ったが何も盗らずに逃げたからと言って強盗容疑が掛かれば刑事罰の対象となるのと同様だ。
  無論被害者が酌量の意を表せば別だが今回のような公金や公共政策が絡む事案の被害者は国民納税者全体である。こうした贈収賄による公金や公共政策への便宜供与に繋がる案件は、国民納税者が諦観することで増殖する。本来は役人の作為に対しては、議会が国権の最高機関であることから、所轄大臣に処分辞令を発出させると共に幹部級公務員であるところ罷免に向けて議会自ら精査検証すべきである。
   無論市民の告発を受けて贈収賄事件として立件に動くのは、検察行政機構が国民納税者の公僕である以上当然だ。ただしコメにもあるように、検察行政が国民納税者の公僕意識よりも省益に傾き、時の権力に迎合して来た経緯もあり、家宅捜査などで資料を押収したなら永久にお蔵入りで情報が隠される恐れはないのか。
   やはり議会も同時に、公共政策を歪める贈収賄事案として検証作業に入るべきだ。
   
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/319.html#c20
[政治・選挙・NHK279] 山田真貴子氏は“ジジ殺し” 内閣広報官の評判と夜の流儀(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
61. 2021年2月26日 02:13:25 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1897]
  幾つかの納税者としての怒りのコメントに側近の更迭しかないとの意見があるが賛成だ。更迭は別に大袈裟でも何でもなく主権者が適正でないとした時点で即実行すべきものである。米国などは議会による就任前の幹部級公務員の公聴会まで設け幹部級公務員の資質や経歴を厳しく査定する仕組みがあるようだが、それでも問題が生じることがあれば大統領が躊躇なく更迭している。日本のマスコミはスキャンダルめかして報道するが実は重要ポストに就き権限行使する公的立場であれば更迭は仕事の範囲だろう。作為不作為により国民納税者に不利益を与える行政上の瑕疵誤謬の芽を摘むためにも、幹部級公務員の更迭は議会の決定により或は内閣により日常的であるべきだ。更迭への不服申し立ては人事院審査や本訴などが設えてあり、それを以て被更迭者は自身の正義を釈明すれば良い。人事院申し立てや本訴での異議申し立ての間一旦職務停止に置かれて当然で、政策を立て公金を采配出来る権力的立場の者なら甘んじて受けることが末端と異なり高額報酬を受ける代価である。
  にも拘らず「今後は頑張ります、辞任は考えていません」など自身でジャッジしてしまえるのが官邸や霞が関だとすると彼らには国民納税者からのジャッジは論外のようだ。これは国権の最高機関を国会とする自国の最高法規が内閣と官僚に軽んじられる無法状態を表していると言える。
   例えば大統領制であれば、四年ないし八年で権限有る立場に就く関係者も全て大統領と共に荷物をまとめる事で汚職の継続は避けられるが、日本の場合は政権が交代したとて幹部級公務員が入れ替わる訳では無い。何十年も同じ部署に居る者が幹部級となり、かつ官邸に仕え権威を帯びれば官庁内の談合システムから離れる事無く官邸官僚となり、収賄のやりたい放題と言っても過言では無い。また政権交代では無く例えば安倍から菅へトップが変われど内閣府メンバーは同じ顔触れである。今回は経済産業官僚から総務官僚へとチームが交代した感もあるが、厳密に首相交代と共に幹部が去る大統領制とは異なり汚職が継続するのが日本である。何やら大統領官邸を模したような内閣府という伏魔殿を造りあげたものの、システムの違いを無視し談合汚職の巣窟となっているのでは納税者は目も充てられない。
  今回の事案は氷山の一角であると見做し、議会主導で関係者は全て免職処分としなければ、一向に談合汚職の芽は摘めず国民納税者が不公正不合理を受け続ける。免職辞令の発出は本来は行政管理監督者である首相と閣僚が属する内閣の仕事だが、首相の身内から贈賄者を出した手前不可能なら、責任を取って首相自身も辞任するのがケジメである。
   
  
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/325.html#c61
[政治・選挙・NHK279] 京大・藤井聡教授が喝破。日本政府によるコロナ対策の「バカさ加減」その3つの根拠(まぐまぐニュース) 赤かぶ
79. 2021年2月26日 03:07:55 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1898]
   インフルエンザと変わりないと主張する人が、インフルエンザなんだから普通に活動して構わない、に結び付けているのは疑問だ。インフルエンザの疑いがある状態でも普通に会社に出勤し普通に居酒屋に飲みに行くべきだとの主張だろう。
   だが、インフルエンザの症状が疑われるにも拘わらず出勤し帰りに居酒屋に寄るのが当たり前、かつ熱や咳を押しても出勤してくる社員を優良と評価する企業があり、かつそうした体調の悪い者が我慢して仲間と酒を飲むことで多くの飲食店が成り立つという前提こそが問題ではないか。
   何処の国でもまともな国であればインフルエンザはもとより単なる風邪でも出勤は自粛する。企業の方でもムリやり出勤してくる社員は他人に風邪を遷す者として帰宅するよう命じるだろう。
   従ってコロナかインフルエンザかの論争以前に、ウィルス性の疾患に見舞われたら自粛する、つまり自宅に引き籠ることが当たり前の社会になるべきだろう。
   現状は風邪でもインフルでもムリを押して出勤し大して仕事にならないまでも出社したというだけで踏み絵を踏んだ優秀な社員ということになる異常な社会であり、その異常さの上に商売が成り立っているだけで、風邪でもインフルでもきちんと自粛し家に引き籠る習慣が付けば必然的に現状の繁栄はコロナ禍のように低下するだろう。風邪でもインフルでもムリして外に出ることで成り立っている社会を維持しようとすればコロナ禍の騒ぎが腹立たしくなるだろうが、確かに風邪もインフルもコロナもウィルス性疾患であることに変わりはない。だからこそ自粛を止めるのでは無く、自粛を積極的にする社会にする必要がある。
   自粛は一時的には底下げに感じるが、体調の悪い者が自宅で自粛し体調を回復した後に社会に出る方が、長い目では底上げになる。解熱剤を飲み咳をしながら半分しか仕事が出来ないが、経営側から優秀だと評価されるだけで実質的な戦力にはならない方が社会の損失である。
   コロナはインフルエンザなんだから大したことは無いとの理由が、インフルなら自粛しなくて良いからでは本質から外れていて説得力がない。真に労働生産性を上げたいならコロナ禍騒ぎをバカにするよりも、インフルエンザや風邪でもきちんと自粛すべきとの主張を掲げるべきだ。
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/322.html#c79
[政治・選挙・NHK279] 身内調査は笑止千万 菅長男“ハレンチ接待”裏側と今後<下>山田広報官はクビ、予算は年度内無理、ワクチン混乱で菅退陣Xデー… 赤かぶ
32. 2021年2月27日 02:28:35 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1899]
   政財官護送船団方式は、戦後の経済成長を一気に成し遂げる為の、国民代表議会制度を端折った便宜的な政策決定と歳出の仕組みだった。つまり高級料亭に与党と財界官界人が寄り集まっては一献傾けつつ、菓子折りに札束を詰めやり取りしながら根回しするシステムである。国民から徴税した公金の使途を財界利益に優先するには、公金の財布を預かる官僚が法案を起案、閣僚への形だけの説明を以て閣議決定を促し本会議へ持ち込めば、自民党議員集団の内閣への忖度により党議拘束が掛かる。国会審議は質疑応答に終始するだけで、最終的に強行可決し通達を以て歳出決行する八百長国会が今に至っている。
   こうしたシステム下で国権の最高機関である議会は形骸化、公金を預かる官僚が事業の許可認可権限を恣意的に采配する状態を与党が容認、官が与党に法外な助成金を歳出することで癒着が生まれ、許認可権限を巡る官の恣意による作為不作為が事業者の接待攻勢を招くも、検証作業を与党が放棄しているのである。
   果たして官僚機構は、政策決定面で議会を蚊帳の外に、与党の閣議承認と強行採決を武器に、財界利益優先の法案を次々立ち上げては天下り先を確保、後任に引き継いでいる。
   その一端が今日の、まともな国であれば汚職と呼ばれる実態である。
   山田氏は仕切に弁明しているが、彼らが権限行使可能な地位に至るまでに下位職員に弁明させずにいたからこそ汚職に嵌ったなら皮肉である。昔の新聞投稿だが文科省職員が上意下達の組織を憂い従うべきではない職務命令に対し異議が唱えられない旨指摘していたが、末端職員が例えば憲法や基本法に合致しない通達による業務を命じられた場合には従う方向しかなく、不服従で処分されても山田氏のような弁明の機会は無い。森友事件の赤木氏の境遇を持ち出すまでも無く、軍法会議が有る軍隊よりも理不尽な世界が行政であるところ、行政の管理監督部門たる内閣も、国権の最高機関たる議会も、納税者が公金を預けている行政機構を誰が言い出したか行政への政治介入禁止との曖昧で意味不明な不文律を真に受け、充分に検証出来ていないことで腐敗に至っていると言える。
   山田氏を含め関係幹部職員は管理監督者である内閣か議会により解雇か末端への降格が妥当であろう。そもそも地盤看板カバンを世襲する議員が多数を占める与党そのものが贈収賄型であるところ、党議拘束を掛けた官僚起案の法案の強行可決を廃止、議会を通年開催とし、丁寧な論戦により最終的に一人一党の精神で可決に臨むシステムに変える必要がある。
   かつ許認可権限を巡る事業者とのやり取りは議会内の会議室で全て記録や録音を採りながら行い、贈答品や飲食接待を排し、立法原則に則し正当な理由を展開する真摯な交渉を以て決定すべきだ。かつ接待を伴ったような不当な許認可決定には、議会にて公文書等情報を開示させつつ関係幹部職員の処分と認可取り消しも行うべきだ。免職等処分された幹部職員は、人事院や本訴を以て名誉回復に自助で取り組むのが筋だ。



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/348.html#c32

[政治・選挙・NHK279] 山田広報官「菅さまがいたかは大きな事ではない」〜のれんに腕押しの国会招致+菅首相も差別発言?(日本がアブナイ!) 笑坊
3. 2021年2月27日 15:22:19 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1900]
   山田氏が首相付き広報官に就いても尚出身省庁である総務省の省益優先であることは明らかで、メンバーが全員総務省幹部公務員であることから自身が総務省出身との自覚が非常に強い。
   だが首相が自らを学術会議問題で諮らずも国民代表を自称したように、出身政党に拘わらず首相となれば全国民納税者を代表して公金管理業務を委任されたとの認識が不可欠であるのと同様、首相官邸に入った元幹部公務員とて出身省庁の省益を背負う感覚は捨てねばならず、これが出来ないところで山田氏は失格、直ちに辞任すべきである。
   官邸広報官に就いても尚古巣の官庁の幹部を連れて事業者との折衝に同席すること自体常軌を逸している。それこそ幹部級公務員が懇意にすべきは特定の事業者に非ず、自国の最高法規である憲法を拠るべき政策根拠とした上で国会決議による基本法原則に忠実な公務を行うべく、国民の公僕としての中立性が不可欠だ。
   にも拘らず事業者の誘いに乗り、安倍時代には結果的に官邸による詐欺的な事態にはなったが一時はドリルで破壊すべき岩盤規制とまで呼んだ、許認可権限を独占する悪弊を持つ幹部公務員と共に酒席に同席、懇親の情を以て中立性を自ら放棄したことは重大な背任である。結果がどうあれ不当不正に政策が誘導され公金が采配される恐れのある未必の故意による犯罪要素は充分にある。  
   ましてや事業者側を「さま」付けで堂々と国会で披露したのは山田氏自身が出身官庁の省益のために事業者との接点を重視していることの現れだ。
   自身の仕える首相の子息だけに付ける「さま」では無く、事業者と公金を預かる行政幹部が如何に関係性が対等ではなく公金を預かる公務員が事業者に天下り先確保を含め依存しているかを証明するものであろう。
   先述したように山田氏は既に放送事業者の監督官庁たる総務省を離れ、全ての個々の国民有権者、納税者のために働く官邸広報官にも拘らず、その自覚が全く無いことは明らかで、これでは官邸自体が汚職の巣窟となるのも道理である。
   腐った根は取り除くべきであり出身政党の党利党略優先の内閣と出身省庁の省益を優先する側近の自省自戒は当面期待出来ず、議会による更迭は国民納税者にとって急務である。
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/364.html#c3
[政治・選挙・NHK279] 菅首相長男らの違法接待で深まる謎…東北新社の正体とは?(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
13. 2021年2月28日 02:09:03 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1901]
  一時期は経済産業省出身の官邸官僚の音頭取りで安倍前首相時代に「私のドリルは如何なる岩盤規制も見逃しません」旨胸を張ったが、結局はワーキンググループと称し内閣と官の一体化で自治体の公金や公有地を民間事業者に斡旋する意図しか無く官の恣意的な許認可采配を立法府として正す意図は全く無かったのが明らかとなった。
   かくして官が許認可権限を寡占し事業者に恣意的に飴と鞭として使い分けたことで、許認可を求める事業者による官への天下り先の提供や接待が日常茶飯事となっている。
   そもそも国会での立法手段が機能しておらず、最高法規である憲法はもとより基本法すら精査しないまま、官の通達一本での恣意的な権限行使が官民の阿吽の呼吸で為される過程に贈収賄が入り込んでいる。国民納税者が不利益を被るも情報無き非公正な政策遂行に諦観せざるを得ないのである。
   本来国民が享受すべき政策が特定の事業者と官僚との癒着により歪めば、その損失は積もれば膨大となる。これを是正すべき監督者たる内閣が官僚起案の法案の閣議決定要員、かつ与党議員が党議拘束を掛け閣議を終えた法案の可決要員となり、結果的に政策の事後承諾を与儀なくされた野党のみが瑕疵誤謬への異議を呈するも、掴まされるのは墨塗り、廃棄、改竄公文書であればどうにもならない。
   日本は戦後の経済成長を優先するが為の与党財官護送船団方式を戦後75年を経てもなお続けている。財政規模が兆円を超える程になるにつれ、単式簿記の丼勘定が与党財官の癒着によって増幅し汚職化しており、彼らは国民納税者への背任という意味で立派な共犯である。
   まともな一般公務員が堂々と憲法理念を口に出来、基本法原則と通達との齟齬や許認可権限の恣意的な采配に対し下から異議を唱えられる環境にしなければならない。現状では権限行使可能な立場の幹部級公務員には、前任者から引き継いだ法治主義ならぬ人治主義による接待が常習化した恣意的な行政慣行に染まった者しか昇進しない。
   何よりも他国同様に自国の最高法規である憲法遵守を国民の前に内閣メンバーが率先して宣誓、常に憲法と国会決議に忠実な公務を振り返れる者が幹部に昇進するシステムに変え、公金歳出に関し幹部公務員は常に詳細な歳出記録を所轄大臣に情報開示、議会の求めがあれば大臣が国会報告する流れを造らねばならない。
   野党が苦労して情報開示請求するも官が墨塗や破棄、改竄で応え、それを内閣が他人事として見る現状が、公金や公共政策を巡る贈収賄汚職が蔓延る元凶になっている。
   
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/372.html#c13
[政治・選挙・NHK279] 安倍氏に次いで菅氏による権力私物化が目に余る:諸悪の根源は2014年に発足した内閣人事局にある(新ベンチャー革命) 赤かぶ
20. 2021年3月01日 02:59:12 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1902]
   権力の私物化は公金の私物化を意味する。石原議員が以前金目と表現したが、兆円単位の財政管理をする租税国家に於いて公金は打ち出の小槌である。公金の私物化は法治主義では実現できない。国会にて他国のように厳しく公金の使途の優先順位を精査検証、立法で歳出を律する場合には、現状のような単式簿記の丼勘定で碌に議事録も作らず公文書の墨塗、改竄、破棄までやってのけることは不可能だ。
   日本の場合は内閣が自党の党是たる改憲を前面に出し護憲の否定が当然の如くに認知されているところ、国権の最高機関を国会とする憲法上の定義の無視に遠慮が無い。従って最高法規に則した国会決議による基本法との整合性を、議会で、かつ司法でさえ充分に論じられず、官が発する通達や要綱一本で膨大な公金歳出が恒常化している。
   財界利益優先の政党が内閣を担い財界に天下り先を確保する幹部級公務員が内閣府で人事を弄れば、まさに権力の独占イコール公金の独占である。
   この場合の首相は看板で、官起案の行政立法案の説明に異論なく閣議決定し本会議では党議拘束を掛けて異論なく採決する疑似議会制民主主義も、首相を看板とすることで、結果責任のみ立法府に帰する仕組みだ。
   よって官僚は年中飲み会にて酔いながら財と情報交換、根回し、記録も採らずにいわゆる密談で采配するも最終的には立法府に責任が行くため気楽であろう。
   財と官が酒の席で酔った頭で約束事を交わし、翌朝に通達でも出せば根回しに伴い公金は難なく議会を蚊帳の外にしつつ歳出可能である。議会での追及は野党以外には無い故に墨塗文書でも出しておけば与党の嘲笑こそあれ議会全体で官を非難する流れにはならないのは、そもそも国会が官起案の法案の閣議決定の場かつ党議拘束を掛けた可決の場でしかなく、蚊帳の外は野党のみだからだ。
   本音と建て前の使い分けが普遍的な日本社会は一にも酒二にも酒で、酒の席で本音を拾い情報交換し重要な決定を水面下で行う風土である。よって多くが談合、密約で成り立っており、知らぬは部外者つまり国民納税者ばかりだ。
   日本人の多くが、会議室で議事録を採りつつ酒を介さずに本音で議論することは無く、仮面で立場を「わきまえる」建前で生きており、真実に行き着かない。
   これが私的財産なら資本主義下では許されても、国民から徴税した公金で報酬を得ている幹部級公務員が、公金の使途の優先順位の決定権を国民から奪ったまま時として酒池肉林の酔った頭で対外交渉をし歳出を司ることは許されない。
   議会は、今回のような例はまともな国では汚職と断定される行為であると強く認識し、酒を介さねば職務遂行出来ない幹部は不良職員として議会主導で速やかに更迭、憲法と基本法原則に忠実な公務を上司にも進言出来る者が昇進出来るよう、首相と閣僚には国権の最高機関を国会とする憲法の遵守を国民の前に宣誓させ、内閣人事局の解体も含めワーキンググループを自称する内閣と官僚の一体化が公金の私物化に直結、国民への一層の背任の原因たる内閣府解体に取り掛かるべきだ。   
   
   
   
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/378.html#c20
[政治・選挙・NHK279] <速報>山田真貴子広報官が入院、予算委は欠席へ 辞職願を提出  赤かぶ
44. 2021年3月01日 19:09:46 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1903]
   確かに国民から徴収した血税である公金を通達一本で自在に歳出、許認可は接待の手厚い事業者或は献金額の多い企業では目も充てられない。料亭で大判振る舞いする事業者の要望を酒席で聴き取り閣議決定を以て便宜を諮る、国権の最高機関は国会に非ず内閣と幹部公務員に或る実態からすれば、都合が悪くなれば即雲隠れをする関係者の悪辣には国民納税者として怒りしか無いのは当然だ。
   山田氏がたまたま内閣の側近として官邸に入ったことで財官談合汚職が着目されただけで、厳しく精査すればこのような事例はノーパンしゃぶしゃぶで話題になった旧大蔵省と銀行mof担との事例以来ということは有り得ない。
   現在日本の予算は毎年100兆円を超える規模で堆積しており、例えば安倍時代の外遊での60兆円のバラ撒きを差し引いても膨大な額が尚、内閣と官の一体化による党議拘束を主体とした政府提案が可決され異論反論無き出鱈目な単式簿記状態の丼勘定で、膨大な公金が流用されていることは明らかだ。
   これらが小規模大規模に拘わらず事業者の接待や献金により、許認可が官の采配で承認され歳出に結びついた際の丼勘定になっているのだろう
   厳しい議会での査定を経ずに碌な公文書も出さずに湯水の如くに公金を出しているも習い性が後任に引き継がれる鎖を断ち切れないのは、会議室でのオープンな議論に拠らず、飲食を伴う中での談合で行われるからであり、一夜明ければ水にも流せるような中で膨大な公金が公僕により決裁される租税主義国は有り得ない。  
   料亭の奥には性接待の場もあるとの噂もあるがノーパンしゃぶの例からしてもあながち嘘とも思えない。頭が良くてもシモが緩い者が昇進するのが官のシステムだとすると、真に国民福祉を願う真面目な末端公務員の絶望は如何なるものか。
   今からでも飲食接待は止め、許認可采配は国会の会議室にて事業者と官とで記録を採りつつ国会での検証に備え、かつ公務員人事は人事院で行うことで、内閣府側近らの報酬も全て国民納税者の前に透明化しなければならない。
   
   
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/402.html#c44
[政治・選挙・NHK279] 山田広報官が辞職で菅政権に痛手。「断らない女」は昭恵夫人とも女子会、華麗なる出世の裏事情(まぐまぐニュース) 赤かぶ
20. 2021年3月02日 03:01:15 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1904]
   首相夫人は私人との閣議決定にも拘らず、堂々と省庁の縦割りの弊害を突破するために横の繋がりを作って行きたいと述べる権力乱用である。首相の行政の長の任務とは企業で言う部長や課長では無く、株主の利益の為に働く取締役にあたる。この場合の株主は資金提供者であるところ、国政資金提供者である国民納税者がそれにあたる。従って首相は取締り役同様、行政の作為不作為による瑕疵誤謬を是正するための管理監督義務を国民納税者に対して負っているのである。
   首相夫人が私人と閣議決定されながら公人として各省の女性官僚をまとめ、縦割りの弊害を横の繋がりで是正するなどと公言しているのは自身の夫の立場を理解していないということだ。国民議会から指摘があれば各省大臣に命じて是正に向けて情報を採り職員に聴き取るなど行政上の瑕疵誤謬を国会の前に明らかにせねばならないのが総理大臣の務めであり、企業の部長級が社員をあくまでも守る立場とは正反対である。
   よって何処の国でも首相や閣僚と行政官とは一線を敷いており、内閣である以上、立法府の決定に従うべき公僕たる行政官の瑕疵誤謬を監査出来ない程の癒着を避けるのが常識である。
   今回のように、事業者と幹部公務員が酒席を共にしつつ情報交換した場合には議会と共に所轄大臣を中心に精査検証し不正が疑われれば質さねばならないのが内閣だが、一線を越えて官と一体化していれば是正は困難であり、公共政策や公金を扱う立場として、国民納税者への背任となる。
   各省幹部公務員は前任者から天下りポストを引き継ぎ後任へと確実にポストを残す、いわば省益が優先であり許認可の采配に恣意性が生まれる。そこに酒席接待や性接待の隙が生ずる。幹部公務員が公金をまるで自身の財布であるかのような錯覚を起こすのは、酔えば脳が軟化するせいもあろう。事業者が公僕を酒席接待し公金の財布を開けさせることに鈍感であることは、租税主義国の内閣として許されない過怠である。
   国権の最高機関たる国会は事業者と行政官との接待交流を止めさせる権限を行使できる。国会の会議室を使用し記録を採り証拠を残す要請方法を徹底すべきである。本来は立法措置で詳細に基準が規定されていれば、幹部公務員による恣意的な采配は有り得ないのだから、国会は通年開催とするのが急務だ。公金を扱う役所が通達を乱発する単式簿記的丼勘定から抜けるためにも、詳細な規定を立法化しておく丁寧な仕事が国会議員に求められる。
   
  
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/412.html#c20
[政治・選挙・NHK279] 山田広報官が辞職で菅政権に痛手。「断らない女」は昭恵夫人とも女子会、華麗なる出世の裏事情(まぐまぐニュース) 赤かぶ
28. 2021年3月02日 19:30:01 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1905]
   23氏が懸念するように首相広報官などという職種がいつ勝手に作られたのか不明だが一体どういう立ち位置になっているのか。米大統領官邸を模した内閣府による独断的発想か。しかも広報官の報酬が月収にして110万円余とは、どのような基準を以て決定したのか。首相の私財を投入しているなら別だが当然ながら広報官のみならず側近が多数存在、滅茶苦茶な政策展開しているようだから公金が使用されている筈だ。
   であるならば人事院にて公平公正な基準を以て俸給が決められなければならず、月収110万円の報酬が広報官なら他の側近は一体幾らの報酬を丼勘定で決めているのか。伏魔殿化している内閣府の議会による精査検証が必要になっている。
   27氏にも賛意だが、構造的に非常に根が深い。恐らく戦後の経済成長を急いだ際に東大出の官僚を政策起案者に登用し地盤看板カバンを世襲した自民党の贈賄型政治下で財界の利益を優先するための、議会による公金歳出の精査検証作業を端折ったのが発端だろう。
   彼らは国民が額に汗して経済成長に尽力した結果の国富の再配分を忌避、いつまでも高級料亭に集まっては自民財官トップの根回しに明け暮れた。
   よって国会は官僚起案の財界利益に資するための法案の閣議決定の場かつ党議拘束を掛けて強行可決する場としてしか機能させず、野党には官が墨塗り公文書を掴ませながら膨大な公金の放蕩に明け暮れたと言える。
   従って官僚が政権与党に忖度する以前に、官の起案に頼り護憲精神を放棄し官の通達を容認し法的根拠として国民と議会を誤魔化す、自民財官護送船団方式からの離脱の機会を逸している。呉越同舟の公金放蕩にも自省自戒自重無き政財官一体化の悪弊は実に先の大戦でも嫌というほど納税者は味わった筈なのだが、懲りなかったということなのだろう。
   
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/412.html#c28
[政治・選挙・NHK279] 内閣広報官を辞職した山田氏はアッキーと縦割り行政を突破する「女子会」 菅首相に「冷たいね」と同僚〈週刊朝日〉 赤かぶ
9. 2021年3月03日 03:00:38 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1906]
   縦割り行政は省益優先の官僚群にあっては、先の大戦時の陸、海、空軍が各々の利権を主張することで有効な道筋が描けず、事態が悪化しても停戦、休戦ましてや敗戦宣言など毛頭考えずにひたすら突っ込んで自滅したのと同様、横の連携が全く取られないことで国民福祉の観点からの非効率非合理は確かだ。
  だがそれを時の首相夫人しかも閣議で敢えて私人と決定した者が音頭を取るのは暴挙である。彼女は自民党候補者の応援にも出向き夫の代わりに来ました旨述べているが、出身政党が何処であれ、内閣に就任したならば野党や無所属議員を支持する全ての国民の代表として国際会議などで自国の方針を報告する立場となった自覚が首相夫妻には無かったし、今も無いのだろう。
  安倍氏がそもそも党利党略優先の総理大臣であり「私は改憲を実現させるために総理大臣になりました」と公言するような錯誤で、国民の前に自国の最高法規の遵守を宣誓するどころか破棄を宣言する人物である故に、妻の錯誤も理解できるが、首相夫人の立場を利用し公僕を束ねるのは越権で、しかも私人である筈が首相代行を務める姿勢は結果無責任の極まるものである。
  これに同調した幹部公務員も首相夫人ゆえに声掛けに乗ったのだろうが、結果無責任な私人の裁量に乗る時点で、国権の最高機関を国会とし縦割りの弊害除去も国会による議論と決定が第一義であるとの原則を外しているのは問題だ。
  公僕が従うべきは憲法と国会決議による法律であり首相でも首相夫人でも事業者でも無いとの大原則を無視することは許されず、公僕とて地位が高く公金の財布を預かり通達を発出し許認可権限采配が出来る立場なら尚更だ。
  私人と断定されながら首相代行を自認する前首相夫人に束ねられる時点で幹部公務員失格である。山田氏が折角の貴重な女性幹部であれ空気を読んで大勢に付く節操の無さは男性幹部公務員の悪弊同様で、官邸官僚として今後も内閣府という伏魔殿で、空気を読み長いものに巻かれるだけで高級を食み続けただろうから辞任は妥当と言えるが、これで終わらせず憲法や国会より閣議決定が上回る勘違いが横行している内閣府の解体こそが必須だ。   
   
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/432.html#c9
[政治・選挙・NHK279] 総務省・東北新社問題 疑惑の本丸“癒着会議”の仰天議事録(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
24. 2021年3月04日 02:55:16 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1907]
   接待による許認可の匙加減が日本では行政の通常業務になっているのは、どの事業にも必ず所轄官庁が付く共産主義国的態様によろう。官僚制国家は汚職が蔓延るとされるのは、国民から徴税した資金で国政のあらゆる目的を担う租税主義には集めた公金資金を預かり経理をする業務が公僕の役割であるところ、公金の扱いに第三者の厳しい検証が無い官僚主導型国家には汚職の弊害が出よう。
  租税主義はいわば会費を集めて会を運営する会員制組織と同様で、会員制組織には会員から預かった会費の経理事務を行う会計担当者が必要だが租税主義国で言えばこれが官僚を頂点にした公務員にあたる。公務員は幹部級であれ、あくまでも租税主義国の会計担当者の立ち位置である。
  会員制組織では当然ながら会費を納めた会員が総会を開催し会則を作り会則に忠実な経理を会計担当者に委任する。会員制組織の対外的な代表は会長だが租税主義国でいえば総理大臣がそれにあたる。
  今回のようなケースの場合、会員制組織の会長の子息が会計担当者に接待をし会員の承認も無い中で勤務している事業所に有利になるべく会を誘導したのである。例えば会で使用する機器を子息の事業所が受注できるよう会計担当者を接待し親密になることで契約が成立した機器の価格が高額なら会員にとって不利益だ。
  会員制組織と同様の租税主義国でも、会長にあたる総理大臣や閣僚と、会計担当者にあたる各省公僕の一存で公金の使途を決めることは許されず、それは納税者への背任である。
  会員の不知の中で接待を受け、特定の事業者に便宜を与えた会計担当者は、会員制組織であれば背任とされて当然であるのと同様、今回の件でも納税者は租税主義国の会計担当者たる幹部公務員を懲戒解雇してしかるべきだ。会員制組織の会長の子息が贈賄役であれ会長が会計担当者を被害者と見做せば二重の汚職であると同様、総理大臣の子息が贈賄役であれ、収賄を受けた会計担当者たる幹部公務員の処分に躊躇するのも汚職の一環である。
  会員制組織の会長の子息と会計担当者との贈収賄により会員への背任を行った時点で会長の職責を辞するのが妥当であると同様に総理自身も、結果がどうあれ、子息と幹部公務員が贈収賄の関係にあった時点で国民納税者への背任が成立する。よって総理大臣は自身の管理監督下にある行政への責任を自覚し収賄職員を懲戒解雇し自身も職責を辞するのが筋だ。
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/419.html#c24
[政治・選挙・NHK279] “ゴチ辞任”の山田元広報官「億ションを5年で完済」の上級生活(女性自身) 赤かぶ
38. 2021年3月04日 19:14:59 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1908]
   悲しいかな米国でもガラスの天井として女性がトップに立つ困難が表されているから他国も同様だろうが、日本は特にシモが緩く本音と建て前裏と表の使い分けが社会的に普遍化、酒席での密約、談合が民間にしても公務にしてもむしろ歓迎されている。酒が入らないビジネスや公務は有り得ず、会議室での会議は大勢と見做される者の発言に寄りイエスマンに徹底することが踏み絵となっている。これは行政も同様もしくは膨大な公金を預かる官に補助金等で采配される日本のビジネス環境からすると、役所の酒席接待の慣行が民間人へと踏襲された可能性もあろう。
 、 いずれにしてもシラフで議論をしたり意見交換し政策や施策が違憲違法か否かを問い合う環境が全く作られておらず、酔った勢いでの談合や密約が横行する無法主義が跋扈している。そのような中で本来は緻密である筈の女性もまた、本音と建て前を使い分ける無法主義的環境に寛容な者だけが、民にしろ官にしろトップに行ける構造であろう。
  こうした接待を多用する環境に耐えられない者は官庁内で冷遇に遭い権限有る地位には就けず、公金が憲法にも基本法にも合致せず議会も関与出来ない状況で湯水の如くに歳出され続ける。酒の席での密談は結果責任を回避できる点で、それを嫌う末端職員や社員の昇進を排除するのが日本のシステムと言えるだろう。
  護憲精神を放棄し、国権の最高機関を国会と認めない自民財官護送船団方式の成れの果てが、人事を含めた内閣府の人治主義イコール無法主義だ。少なくとも汚職等不祥事に至ってからでは遅い。米国や韓国にもあるとされる幹部公務員の就任前の国会公聴会による検証精査と承認が不可欠であり、幹部級公務員には最高法規と基本法原則の遵守を宣誓させ飲食接待は違法と認識させねばならない。民間事業者の要望は公務員が直接受けず少なくとも主権者代表たる議員を伴い国会会議室にて会議録を残しつつ、飲食抜きで行う方向を議会が徹底すべきである。
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/410.html#c38
[政治・選挙・NHK279] 菅首相の言語能力が崩壊寸前! 官僚を「左遷した」と本音ポロリ 女性官僚登用の理由を聞かれ「女性のきめ細やかさ」と偏見丸出… 赤かぶ
35. 2021年3月05日 02:36:16 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1909]
  米国大統領制を模したような内閣府を経産省の音頭取りで造ったのが問題の発端だろう。議院内閣制であるにも拘わらず首相が公選された大統領のように振る舞い始めたのが安倍菅時代だ。それまでは官起案の法案の閣議決定要員かつ党議拘束を掛けた可決要員を与党が担い、国会は初めに結論ありきの茶番に過ぎなかったが、それだけでは飽き足らず、大統領官邸もどきで出身政党総裁を兼ねたままの首相が大統領の感覚の錯誤で今に至っている。
   例えば菅氏は公務員人事に関し強権的では無い旨抗弁したが、学術会議問題では任命権と任免権を混同、学術会議を既得権益集団と決めつけるなど明らかに強権的だ。自身が行政関係者の人事を司れるとの感覚には仰天だ。
   首相を始めとする内閣の役割は、国権の最高機関である国会の下支えと、対外的には国際会議などでの日本国の方針の報告である。
   内閣による国会の下支えとは、主権者国民代表議員が議会で立法した後の行政官の作為不作為による瑕疵誤謬の是正役の意味である。首相が所轄大臣を任命するのは、各省の行政実務の総理に課された管理監督業務の分担である。専門性のある者を閣僚に任命、各省の行政実務が憲法と国会決議たる基本法原則に忠実であるかを公文書を大臣まで稟議させつつ常に検証し、問題あれば情報を開示し調査、結果を国会報告することが内閣の任務である。
   従ってそこに官僚人事は含まれない。内閣が有している権限は、行政官が行政実務上の瑕疵誤謬で国民納税者に不利益を与えた場合の、解雇から懲戒までの処分辞令書への署名であり、自ら官僚を任命したり左遷する権限は首相にはない。それは人事院の管轄だが本来的には主権者国民代表が集う議会にある。従って今回の収賄問題のように、議会での異議に従って大臣が調査をし、結果的に議会で処分妥当とし大臣が処分辞令書に署名することにより、不服訴訟では所轄大臣が処分責任者として被告となることで責任の所在が明白となる。
   逆に省庁内で職務命令違反者への幹部による処分は問題だ。命令違反で処分される職員には、上司の命に対して憲法違反や基本法原則違反を指摘、不適切な歳出事務に従わない者もいよう。彼らが部内で命令不服従職員として処分されても立法府納税者は不知のままだ。結果的に公金を扱える幹部級に昇進するのは周知の通り、省益のみで国民福祉は二の次三の次という者のみとなろう。
   納税者にとっての不良職員と部内での不良職員の認識は真逆だ。よって首相による公務員の任命や左遷は越権でも、主権者国民の議会を介した異議申し立てによる調査と結果的な免職や懲戒処分辞令の署名は首相を始めとする内閣の役目だ。
   でなければ、例えば部内職員を処分するのは局長だが、局長級が今回のように不祥事を犯しても処分者はおらず最上級の公務員は不問としてはならない。幹部級の処分権者は主権者国民であり議会である。かつ処分辞令は納税者から行政実務管理を委任された首相と閣僚の属する内閣で出すことで、最終的に公金の出資者たる立法府に責任と権限が集約されるのである。
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/448.html#c35
[政治・選挙・NHK279] 福田元首相秘書が懸念「国会でモラルハザード起きている」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
32. 2021年3月06日 02:37:03 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1910]
   そもそも許認可権限を役所が独占、恣意的に采配出来る実態が問題だ。許認可権の飴と鞭と称される恣意的な官による采配は接待癒着が報じられる都度問題になるが、ほとぼりが冷めれば繰り返される。しかも中銀が輪転機を回した緩和マネーが内外に溢れているところ、官に危機感が無ければ単式簿記的丼勘定が横行、あたかも公金が自分の財布でもあるかのように公僕が錯覚し魑魅魍魎が群がる構図である。
   こういう時こそ公金を預かる官に倫理観が必要だ。例えば安倍時代に外遊でバラ撒いた60兆円の援助資金の中抜きの旨味を経験した者は感覚がマヒするだろう。だが単式簿記的丼勘定を放置している行政機構と与党が内外にバラ撒いた緩和マネーが地下に潜り、武器や兵器、麻薬、核、人身売買、臓器売買資金となって行くのではないか。官の節操のない民との癒着は単に自国納税者に不利益をもたらすのみならず、世界の安定を損ない内戦の終結を遅らせる結果にも繋がる恐れを、実に兆円単位の財政規模を扱う日本の官僚級は真剣に考えねばならない。
   国会にて虚偽証言を平然と繰り返す幹部公務員にはたかが数万円の接待という感覚で、これまで前任者が行って来た慣行を後任として引き継いだだけで、国会で問題になる事自体疑問だろうが、国民議会を素通りした与党財官護送船団方式は戦後の経済成長を果たすための便宜的な、議会による行政政策や公金歳出の精査検証を省いた、本来は違憲措置であると、公僕には改めて認識させる必要がある。
   かつ地盤看板カバンを世襲する与党内閣は行政部門に対し専門性がなく、閣議で承認し本会議で党議拘束を掛けて官起案の法案を自動的に可決するのが国会での与党の任務との認識が、余計に官の許認可権限の人治主義的采配に拍車を掛けている。与党財官護送船団の持ちつ持たれつの癒着関係を、成熟国となった後も平然と保ち続ける与党と官の怠慢、無能がモラルの低下を顕著にしている。
   官民トップが酒席を共にする必要は無く、全く利害が生じない関係に非ず、所轄官庁の役人と事業者が酒を飲む事自体汚職の一端であり結果の如何に関わらない。どうしても事業者として官への要望が有るなら国会の会議室で議事録を残しながら話せば良い。だが本来は、通年国会で許認可の匙加減を排すべく詳細まで法制化すべきだ。官の恣意的な采配の下、事業者が賄賂や酒席接待、性接待を以て有利に導く不公正不合理な慣行は、日本が兆円単位の膨大な公金を扱うゆえに国際社会への悪影響もある。これらの接待慣行は、前任者から引き継いだ悪弊であり汚職であると幹部級公務員に認識させ、一刻も早く止めさせなければならない。
   
  
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/468.html#c32
[政治・選挙・NHK279] 政策に反対する官僚の更迭は当然と言う菅、偏屈爺の思考にはウンザリ!(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
42. 2021年3月06日 03:10:45 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1911]
   そもそも財界から大型献金を受け地盤看板カバンを重視する自民党は財界を充てにする政党であり、かつ天下り先確保の為にやはり財界を充てにする官僚が起案した行政立法案を閣議を通し党議拘束を掛けて本会議を通し、初めてテーブルに乗った政府提案への野党批判を交わす説得要員まで務めている以上、自民と官との癒着で成った政策に反対する官僚とは、自国の最高法規を拠るべき政策指針とした基本法原則に忠実な公務を主張する官僚を指すのだろう。
   従って菅首相の言う政策とは14氏の指摘の如く、利権絡みの、まともな国なら汚職と呼ぶようなものであるところ、更迭するとの意味は省内でも冷遇に遭い絶対に幹部級には昇進しないような、憲法を尊重し官による恣意的な許認可の采配を疑問視する、国民にとって真の優良な公務員を排除するということだろう。
   だが首相が国民納税者にとって優良な公務員を更迭することは許されず、内閣は自国の最高法規を尊重し官による恣意的な采配で国民が不利益を被る事態無きよう管理監督する立場であるところ、今回のような、国会で虚偽答弁し事業者の接待を受ける幹部公務員の処分は国権の最高機関である国会の決定を待つのが限界である。最終的には訴訟で被告となるのは所轄大臣であるところ、少なくとも更迭は大統領制でも無い限り首相に権限は無い。大統領制とて議会による聴聞で更迭が覆される可能性もあろう。いずれにしても議院内閣制の首相には更迭決定権はなく主権者を代表する議会にある。議会と内閣の役割を混同し錯覚している菅氏こそ更迭に値するのではないか。
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/465.html#c42
[政治・選挙・NHK279] 福島瑞穂の質疑に対して薄ら笑いどころか馬鹿笑いの丸川珠代(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
53. 2021年3月06日 19:03:02 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1912]
  国権の最高機関はあくまでも国会であり内閣でも官僚機構でも無いのは大前提だ。従って丸川氏が一議員であった際に夫婦別姓に反対だったとしても、内閣の一員となった以上は国権の最高機関である国会の決定に従い、立法化されたならば所轄大臣として徹底的に国会決議に忠実な公務を行うべく指揮しなければならない。もし官の作為不作為、恣意的な行政実務で立法原則を損なうようなら部内から情報を採り文書を稟議させ、是正に向け国会に協力する意志を示す必要がある。丸川大臣の任務はそれ以上でも以下でも無い。
  ところが議会から過去の議員としての行為を追及されても尚丸川氏が「今後は議会による決定に従う」との方向性を示さないため果てしない論戦になっている。   
  議会には大臣の個人的な意向や思想信条に無関係に国民代表議員として立法原則を創り出す権限があるのである。従って有志議員立法案を通過させるべく与野党の枠を超えて法制化が成功すれば、信条がどうあれ丸川は大臣として、所轄省庁に夫婦別姓を具体化するよう方向付け、かつ進捗状況を検証すべく議事録など公文書を稟議させておき、国会から要請があれば即座に開示報告が出来るように備えておくのが、閣僚として国会に対する任務である。
   与野党議員とて自らが国権の最高機関の一員として国民の利便と最善の為に立法化、その法原則を翳して内閣に行政執行させれば良く、一々議会が審議する項目毎に所轄大臣の思想信条を尋ねていてはキリが無い。閣僚の立ち位置は、あくまでも最高法規と基本法原則に忠実な公務の管理監督と国会報告役である。
   首相や所轄大臣の出身政党の党是への執心は内閣に就任した以上は無縁とすべきがケジメある。与党とて首相や大臣が自党出身だからといって党是に固執する内閣に採決を合わせる必要は無い。各議員が自身の支持者の声を丁寧に的確に捉え、代議士として国民の要望を優先に、最終的には一人一党の精神で法制化に尽力すべきなのである。
  
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/479.html#c53
[政治・選挙・NHK279] “遺骨による”辺野古埋め立ては本土決戦を引き延ばす捨て石にされた沖縄県民の気持ちを逆なでする行為だ ラサール石井 東憤西… 赤かぶ
17. 2021年3月07日 01:56:04 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1913]
   戦争とは戦況を見ながら後退と前進を繰り返し、場合によっては停戦、休戦、最悪の事態が予測されれば敗戦宣言を行い、取り敢えず打ち方止め、のトップの合図で始末を付けるべき国際政治の延長である。
   ところが日本の場合は、今日でも変わっていないが、軍部と内閣が一体化してしまい、精査検証作業する機能が失われていたため、何が何でも前進前進と、ほぼ自動的に部隊が奥へ奥へと進むしか無かった。現在でも政官トップの癒着が高じて、合理性や科学的根拠の追及は二の次で、とにかく走り出し走りながら考えようの合言葉が跋扈するも、結局は走り出したら止まらない悪弊のままである。
   他国であれば最後の一兵まで助けて国に帰すとの信念があろうが日本の場合は飢えと病に倒れた兵を踏み付け打ち捨て、挙句に玉砕を命じたのだが、戦後は遺骨を国として拾う政策も無く未だ膨大な遺骨が戦地に置き去りになっており、資料も焼き捨てた為場所も不明、現地の人々がかろうじて場所を留めておいてくれているようだ。
   日本軍の進軍の軌跡に住む現地の人ですら遺骨収集団に場所を特定してくれるのに、日本政府は沖縄戦の民間人犠牲者の遺骨を埋め立て用に使うとは昔で言えば罰当たりだ。
   戦争には目的が有る筈だが、その目的如何に拘わらず最後は進軍そのものが目的化したかのように内外に多大な犠牲を出した。その一つが沖縄である。
   先般死去された作家半藤一利氏は、その著書「歴史と戦争」で、沖縄戦に関して沖縄方面司令官太田実少将の電文を取り上げている。それによれば、沖縄県民が総力を挙げて軍に協力し敵上陸以来闘いぬいた事実を太田少将は詳しく記し、最後に「沖縄県民斯く闘えり。県民に対し後世特別のご高配を賜らんことを」と電文を結んだそうだ。軍は沖縄防衛戦に於いて、共に戦い共に死なん、と呼号して、非情にも県民を戦火の中に巻き込んで戦った。その時の非戦闘員に対する心遣いを示した軍人がいたことを半藤氏は取り上げ、『そして今、はたして我々は沖縄の人々に「特別の高配」をしているであろうか』と結んでいる。
   半藤氏の問いに答えるまでもなく、現日本政府は「特別の高配」どころか、「益々の非情」を以て沖縄県民を苦しめているのが事実である。
   
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/491.html#c17
[政治・選挙・NHK279] 菅首相“反対する官僚の更迭当然”発言に「恐怖政治」と批判続出(女性自身) 赤かぶ
27. 2021年3月07日 03:02:04 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1914]
   政策を作るのは首相や閣僚では無く官僚でも無く議会である。
立法府とは、国民納税者代表たる議員が議員立法で国民の求める政策を具体化するための場という意味である。
   内閣とは、議会にて議員立法案の論戦と採決で立法化された基本法原則に忠実な公務を、官僚を頂点とする行政機構が行っているか、行政官の作為不作為が国民納税者の利益を損なっていないか、行政上の瑕疵誤謬無きよう公文書を大臣まで稟議させ、議会から行政実務の瑕疵の検証が求められれば直ちに情報を開示し部内の状況を聴き取り国会報告をする、いわば行政実務の結果の管理監督である。
   内閣には政策を企図する権限も、ましてや官僚を更迭する権限も存在しない。例えば大統領制で、大統領が側近と意見が対立した際に更迭する例があるようだが、それとても議会による公聴会で承認されなければ容易には出来ず、報道ではその辺が省かれている筈だ。
   何故なら公僕に税金で報酬を出す主権者の承認が例えば公務員試験や人事院の俸給公開という形になっているのであり、首相や閣僚が主権者の不知の中で勝手に官僚や公務員を罷免、左遷、俸給カットなどの制裁をすることは許されないのは自明だ。決定はあくまでも議会であり内閣は結果責任者として辞令を出すだけだ。
   国権の最高機関は国会であるところ、内閣は国会に非ず、国会の下支えであるとの認識が不可欠だ。ところが自民党は、安倍氏が象徴するように、国会の立法に忠実であるべき行政の監督役にも拘らず自身も立法可能と錯覚、改憲発議まで出来る旨豪語した。「私は改憲するために総理大臣に成りました」とまで公言した安倍流の錯誤が菅にも引き継がれ、内閣として通したい政策に異論を唱える関係者を更迭可能との独裁意識は問題である。
   官僚ら公僕は、自国の最高法規である憲法と国会決議による政策を粛々と実務化するのが役割で、現状のような行政の法案提出は戦後の便宜的措置である。
   政策に反対する官僚は更迭、の首相の意は、官僚の起案した政策案を閣議で通す方便に異議を立て、最高法規と議員立法による政策を正当とする官僚(ほぼ皆無か)は排除、の意であろう。要は真に国民福祉の充実を企図する官僚を排斥したい自民と官トップの本音であろう。だがこれは主権者国民への背任を示しており、議会として看過出来ない首相発言であることは間違い無い。
   
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/484.html#c27
[政治・選挙・NHK279] こちらも巨大だ!<本澤二郎の「日本の風景」(4015)<32万人のNTT澤田純社長が菅側近官僚を超豪華接待事件発覚> 赤かぶ
16. 2021年3月07日 14:40:41 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1915]
   与党内では派閥の順送りで閣僚を任命している。よって本来は総理大臣が全ての省庁の業務を把握、行政実務の結果の管理監督責任を負うからこその行政の長なのだが、総理一人では全省庁の業務内容の把握困難故に各省に大臣を任命し総理任務の分担を図るも、その目的に沿っていない。従って任命された大臣は当然ながら自省業務について専門性が必要であることは論を待たないが、その認識が一切無いがために大臣ポストが派閥間で順送りする名誉職となっている。
   こうした総理と閣僚ゆえに一見専門知識がある官僚は非常にやり易く、難しい用語を以て閣議に法案を持参すれば、異論反論はおろか一も二もなく閣議決定され、内閣のお墨付きを理由に官僚起案の法案は通達一本で、世間には法律並みの脅威を以て政策として実施される構造である。
   しかも霞が関が有るのに敢えて内閣府という米大統領官邸を模したような伏魔殿を造り特定官僚を招いたことで、官僚機構がダブり政策もダブる、恣意的な人治主義が跋扈する行政が国民を翻弄させている。
   内閣府に入ったのは当初は経済産業官僚で、国家戦略特区構想とやらで首相の近親者に自治体の公金と公有地の斡旋業に専念、安倍首相夫人も入れたワーキンググループとして暗躍したのが森友案件であった。
   そして今回は経済産業官僚に変わり菅政権になるや総務官僚が内閣府に入った様子だ。政権に寄り添う官僚群を白蟻官僚と揶揄した物書きもいたが、政は派閥の順送り官は監督官庁の順送りでは白蟻だらけで納税者はたまったものでは無い。
   内閣府とは実は派閥の順送りによる政権と、既得権益の順送りによる官僚とが結託し、納税者から預かった公金を貪るための無法地帯と知れ渡っているかのように接待攻勢華やかである。安部時代の加計氏も接待等に一千万円費やしたとの述懐報道もあったと記憶しているが、膨大な公金に群がる魑魅魍魎にとって、無法地帯の看板を掲げたような内閣府は利権のターゲットとして分かりやすくても、公金犯罪集団の巣窟としてはならない。議会は追及を緩めず、米大統領官邸の都合の良い部分のみ拝借した、魑魅魍魎の集まる内閣府の解体を目指すべきである。
   
   
   
 
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/474.html#c16
[政治・選挙・NHK279] 緊急事態宣言「1カ月延長論」浮上 2週間で収束メド立たず(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
37. 2021年3月07日 15:29:20 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1916]
   26氏に賛意。PCR検査については単なる風邪と同様に考えれば良いのだから不必要との論もあるが、確かに風邪もウィルスであるから同じに考えるべきである。
   しかしながら、まともな国では政府や企業を挙げて風邪の症状が出たら躊躇無く労働を休み自宅療養すべきとの常識が定着しているが、日本の場合は逆で、むしろ熱が有ろうが咳が出ようが頑張って出勤したことを以て優秀な社員、職員として評価される傾向にあり、これが感染拡大の元凶ともなっていよう。
   普段から風邪でも出勤する者は他人に感染させるは非常識と批判される風土ならコロナも風邪の一種と見做すことも出来ようが、単なる風邪論は風邪なら普通に生活し普通に労働、外食出来るとの前提に立っているため、感染拡大の懸念は残り、コロナを認めないことが飲食店他の救済になるとは短絡的には言えない。
   少なくともPCR検査を行い、隔離措置とまでは行かずとも、自宅で療養する決断が出来ることで市中にウィルスがバラ撒かれることが防げる。風邪で二週間は大袈裟でも少なくとも一週間は自宅待機は、まともな国なら当然の発想だろう。
   日本は体調が悪くてもムリして出勤する者が褒められる慣行があるところ、PCR検査の普及によって陽性者の自宅待機を普遍化させねばならない。
   検査で陽性であれば動機付けとなり、単なる風邪でもきちんと休む習慣のある国に倣い自宅待機とする事で市中には陰性の者が通常通りに出勤、飲食可能となり、早く活況が戻る可能性は高いのではないか。
   
   
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/457.html#c37
[政治・選挙・NHK279] 「政治責任の定義はない」野党を小馬鹿にしたような人を食ったような菅の答弁(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
43. 2021年3月07日 19:26:02 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1917]
  政治とは国民から税金を徴税し国のあらゆる公共政策に用いる租税主義に於いて、国民から預かった公金資金を何処にどれだけ優先的に使用するかを決定する作業である。直接民主制が適わない場合にはた議会制度という間接民主制を用いて公金の使途の優先順位を決定する過程が政治である。
   かつ租税主義国に於いて法治主義は車の両輪で、最高法規は憲法であり憲法に則した基本法に則って公金資金の使途の優先順位を決定するのが立法府議会だ。
   政治責任とは、自国の最高法規に準じた国会決議による基本法策定に関わった代議士の論戦の結果の管理監督責任を指す。即ち国会決議である基本法原則に忠実な行政実務の結果の管理監督責任者が政治責任者であり、国権の最高機関は国会だが、国会決議に基づく行政事務組織の長たる総理大臣が政治責任者であるのは、自国の方針を国際会議等で報告する一国の代表という意味でも明らかだ。
   どのような組織体にも責任者が存在し、経営責任でも政治責任でも同様であり、一国の代表としての看板が嫌なら降りるしかない。
   菅氏が散々任命権は私に或るなどと豪語しながら今になって政治責任に言及するのは自身が自国の最高法規の存在を認めていないからだ。法治主義ならぬ人治主義では政策が右往左往し朝令暮改となり議会で追及されるのは道理で、国内のみならず、いずれ国際社会からも国家経営責任者として追及を受けるも、国家経営責任の定義は無いなどと嘯くことは出来ない。
   自国の拠るべき法的根拠は何処の国でも最高法規であるところ、最高法規の理念に忠実な公務を心がければ一国の代表は難しいことでは無い筈が、都度対応の人治主義イコール無法主義ゆえに国全体がアメーバの如く浮遊するだけで、憲法を無視し議会を軽視すれば必然的に行政の長たる総理大臣が追及の矢面に立つ。
   だからこそ国権の最高機関を国会と認め自国の最高法規である憲法を認めなければ無法国家となり、一向に収拾が付かず、戦時中の無責任体制と同様である。    
  
   
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/495.html#c43
[政治・選挙・NHK279] 「丸川」って別姓だよね/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
22. 2021年3月08日 02:15:30 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1918]
   国会が国権の最高機関であり、首相と大臣は内閣に就任した時点で、国会による立法原則に忠実な行政実務の遂行を管理監督、逐時国会報告する立場に変わり、一国会議員とは役割が異なったのは確かだ。首相も閣僚も出身政党の党是や党利党略から一線を置き、あくまでも野党や無所属議員をも支持した全ての国民の利益の為に働く立場となったのである。
  従って一議員から大臣になった時点で、国権の最高機関である国会決議に忠実な行政を執行させる監督義務が生じ、例えば夫婦別姓法案が可決したら大臣として行政機構に具体化を進めなければならないのである。
  ただし首相や閣僚を見ても分かるように出身政党と一線を引くことが出来ないのは明らかで、閣議決定の多用や党議拘束を掛けた強行採決或は強行否決が現与党の政治手段である以上、どう考えても丸川氏起用は夫婦別姓法案可決の障害であることが分かる。
  少なくとも官起案の行政立法案を閣議決定し党議拘束を掛けて強行可決する、戦後の一時的便宜的なイリーガルな手法を成熟国となった後も続け、立法府でありながら議員立法が殆どない無法主義状態から議員立法案提出への変化は、これまで一体化で政府提案を可決、野党には事後承諾を強いて膨大な公金歳出が可能であった与党と官僚機構からすれば、面白くない事は確かだろう。
  周知の通り湯水の如くの公金歳出は、与党内閣と公金を預かる官僚機構の一体化による、憲法無視の人治主義イコール無法主義で無ければ成し遂げられない。
  この悪慣行を利用して来た内外魑魅魍魎にとっては、夫婦別姓という法案でも議員立法案ということで、具体的な実務化に時間や予算を掛けることに嫌悪感を抱いているのではないか。
  要は現与党と官僚機構は国民の利便性や福祉の向上のために行政労力や予算を掛けることが惜しいという印象で、戦後75年を与党と官僚と財界の利便の為に公金を費やして来た悪弊が議員立法普遍化への道を妨げていると言える。
   国民福祉の一環として利便性を優先したい議員提案より政府都合の法案を優先、与党財官護送船団型、閣議決定と強行採決を駆使した接待漬けの根回し政治を今後も維持したいが為の閣僚人事であると考えざるを得ない。
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/504.html#c22
[政治・選挙・NHK279] 日米安保で日本は消滅中です 辺野古は墓になります  赤かぶ
19. 2021年3月08日 02:49:05 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[1919]
   米国大統領官邸にも国防総省いわゆる武装型行政機構が席を占め、敵国を想定し煽っては防衛装備を買わせ、訓練を促し、実際に軍事行動を起こすよう仕向けるようだ。歴代大統領は政党の別無く軍産ロビーの煽動に惑わされ空爆に踏み切り、イラクやリビアを破壊し中東を内戦状態とし夥しい難民を排出して今に至っている。
   彼ら軍産ロビーの次のターゲットはアジア方面なのか、しきりに中国を敵視し日台等に軍備を促しているが、先の大戦では例えば一万円の買い物を借金をして行う日本が百万円の中から一万円を出して買い物をする米国へ無謀な挑戦を行ったと揶揄されるように、13億人の人口を持つ中国と戦争する日本を比較すれば、一人が13人を殺さねばならない日本と13人で一人を殺せば良い中国とが対決することの無謀は明白だ。
   ましてや米国の新古、中古、使い勝手の悪い兵器を買わされ、駐機場所にも困り沖縄諸島を破壊し基地化している日本の世論を、マスコミを使い米軍産ロビーが扇動することで世論が喚起され、今度はマスコミが世論を理由に軍事行動を煽り、政府が世論とマスコミの興奮を盾に夜郎自大になるという悪循環が起きるのは、まさに先の大戦時の米国への宣戦布告の狂喜状態が示しているのである。
   米軍産ロビーに煽られた政府とマスコミと世論の相乗効果により日本が一億総ハイ状態になれば、煽動した米軍産ロビーにさえ止められない事態になり、誰もが予期せぬまま第三次世界大戦の引き金になる可能性もあろう。
   とにかく買い込んだ米国兵器が山となろうと、何処か使える場所はないか等その気になってはならない。これらは日本が大金を出して米軍の武装解除の手助けをしているくらいに捉えるしか無いのである。
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/501.html#c19

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