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中川隆 koaQ7Jey コメント履歴 No: 100151
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[番外地7] 「しょぼくれたアメリカ」への怒りが より過激なトランプ新大統領を生み出した 中川隆
55. 中川隆[-13811] koaQ7Jey 2018年7月30日 06:46:31 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17383]

【討論】トランプ外交は世界を変えるのか?[桜H30-7-21] - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=SsEBcBYKFoE


2018/07/21 に公開
◆トランプ外交は世界を変えるのか?

パネリスト:
 古森義久(産経新聞ワシントン駐在客員特派員・麗澤大学特別教授)
 高橋洋一(嘉悦大学教授・「政策工房」会長)
 山正之(コラムニスト)
 田村秀男(産経新聞特別記者・編集委員兼論説委員)
 ペマ・ギャルポ(拓殖大学国際日本文化研究所教授・チベット文化研究所名誉所長)
 馬渕睦夫(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)
 三浦小太郎(評論家)
司会:水島総

http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/105.html#c55

[リバイバル3] 株で損した理由教えてあげる 新スレ 中川隆
52. 中川隆[-13810] koaQ7Jey 2018年7月30日 06:47:23 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17383]

【討論】トランプ外交は世界を変えるのか?[桜H30-7-21] - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=SsEBcBYKFoE

2018/07/21 に公開
◆トランプ外交は世界を変えるのか?

パネリスト:
 古森義久(産経新聞ワシントン駐在客員特派員・麗澤大学特別教授)
 高橋洋一(嘉悦大学教授・「政策工房」会長)
 山正之(コラムニスト)
 田村秀男(産経新聞特別記者・編集委員兼論説委員)
 ペマ・ギャルポ(拓殖大学国際日本文化研究所教授・チベット文化研究所名誉所長)
 馬渕睦夫(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)
 三浦小太郎(評論家)
司会:水島総

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/823.html#c52

[リバイバル3] 株で儲ける方法教えてあげる(こっそり) 新スレ 中川隆
82. 中川隆[-13809] koaQ7Jey 2018年7月30日 08:30:20 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17383]


2018年7月30日
株を安値で買って高値で売るための心得とは
塚崎公義 (久留米大学商学部教授)
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/13531


 今回は

『老後破産しないためのお金の教科書』
https://www.amazon.co.jp/%E8%80%81%E5%BE%8C%E7%A0%B4%E7%94%A3%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E3%81%8A%E9%87%91%E3%81%AE%E6%95%99%E7%A7%91%E6%9B%B8%E2%80%95%E5%B9%B4%E9%87%91%E3%83%BB%E8%B3%87%E7%94%A3%E9%81%8B%E7%94%A8%E3%83%BB%E7%9B%B8%E7%B6%9A%E3%81%AE%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E7%9F%A5%E8%AD%98-%E5%A1%9A%E5%B4%8E-%E5%85%AC%E7%BE%A9/dp/4492045872


の著者である塚崎が、投資の初心者が「高値で買って安値で売る」事が避けられて、しかも「安値で買って高値で売れる」ための心得について解説します。

高値掴みを防ぐ積立投資

 株価の予測は困難です。とくに投資の初心者は株価が上昇している時に「今買わないと、2度と買えなくなる」と考えて高値掴みをすることが多いですし、株価が暴落すると「この世の終わりが来る」と考えて投げ売りをすることが多い、と言われています。

 そうした傾向があるのであれば、もっとも重要なことは「自分で投資のタイミングを判断しない」ということです。投資のタイミングを占いで決める方が、間違える確率が5割しかないので、自分で決めるより遥かにマシです(笑)。

 しかし、占いよりマシな方法もあります。積立投資です。毎月1株ずつ買っていく、毎月1万円ずつ買っていく、と自分で決めて、相場の動きを見ずに決められた通りに買うことです。実際には毎月1株、毎月1万円分の株、というのは難しいでしょうから、「投資信託を1万口ずつ」「投資信託を1万円分」といった投資になるのでしょうが。老後は反対に毎月少しずつ売って生活の足しにすれば良いのです。

 そうすれば、高い時も安い時も少しずつ買えるので、大儲けもできないかわりに大損の可能性もなく、「そこそこ」の投資となるでしょう。初心者にとっては、現役時代は平均的な値段で買えて、老後は平均的な値段で売れるわけですから、自分で判断するより良い結果となる可能性が高いでしょう。

 細かいことを言えば、毎月1株ずつ買うよりも、毎月1万円ずつ買う方が良さそうです。高い時には買う株数が減り、安い時には買う株数が増えるので、長期間を均すと平均より安い値段で買えていることになるからです。これを「ドルコスト平均法」と呼びます。

ドルコスト平均法が得な理由(初心者向け解説)

 5年間の株価が300円、200円、100円、200円、300円と推移したとしましょう。毎年3万円ずつ株を買っていた人は、100株、150株、300株、150株、100株の合計800株を買うことができました。所用金額は15万円でした。

 毎年150株ずつ買った人は、4万5000円、3万円、1万5000円、3万円、4万5000円の合計16万5000円を投資して750株しか買えませんでした。ドルコスト平均法よりも所用金額が多く、しかも買えた株数は少ないのです。

 こうした計算を何通りかやってみると、ドルコスト平均法の方が得だった、という場合が多い事が理解できるはずです。

 いまひとつ、ドルコスト平均法の長所は、予算オーバーにならないことです。毎月「100株ずつ買う」と決めた場合、株価が何倍にも値上がりすると、極端な場合には「給料を全部使っても決められた株数が買えない」といった事も起こり得ます。もちろん、その場合には「毎月100株ずつ買う」というルールを変更すれば良いのですが、それなら最初から買う金額を決めておいた法が良いですね。


残高の目標をたてる


 現役時代は毎月1万円ずつ買うとして、株価が変動しなければ、10年経てば残高が120万円になっている筈です。もしも10年後の資産額が120万円より小さかったら、その時点の株価は過去10年間の平均より低いはずですから、割安である可能性が高いでしょう。そうとわかれば、そうした月は2万円分を買いましょう。

 120万円あるはずの残高が足りないのですから、老後のための資産づくりをするためには株をもう少し買う必要がある、ということも考えれば、やはり少し多めに買うべきだ、ということになりそうです。

 一方で、残高が120万円より多ければ、その時点の株価は割高である可能性が高いので、その月は買わなくて良いでしょう。買わなくても、すでに十分な株を資産として持っているので、老後のための資産作りには支障がないはずです。

暴騰したら売り、暴落したら買う方法

 今少し進めて、残高が120万円の0.8倍を下回っていたら、残高が120万円の0.8倍(具体的には96万円)になるまで買いましょう。過去10年の平均より2割も下回っているのであれば、絶好の買い時である可能性が高いですから。別の見方をすれば、保有株式が目標額を大きく下回っているということは、老後のための資産運用が予定どおり行えていないということですから、是正しましょう、ということになります。

 もっとも、株価が暴落して半値になっている時に大量に株を購入するのは怖いでしょうから、その場合には「0.8倍を下回っていたら毎月3万円買う」でも構わないと思います。

 反対に、残高が120万円の1.2倍を上回っていたら、残高が120万円の1.2倍(具体的には144万円)になるまで売りましょう。過去10年の平均より2割も上回っているのであれば、絶好の売り時である可能性が高いですから。もっとも、まだまだ値上がりしそうな時に大量に売るのはもったいないと思う場合には、せめて毎月1万円だけでも売りましょう。

 上記のような作業は、なにも10年後に行わなければいけないわけではありません。理論上は毎月行うべきなのですが、面倒なので、たとえば1年に1度くらい自分の資産を見直してみる、といった所でいかがでしょうか。


NISA、iDeCoなどでも考え方は同じ


 実際に個人投資家が投資を行う際には、NISA、積立NISA、iDeCoといった節税枠を利用する場合が多いでしょう。その場合には、上記のような機動的な売買は難しいかもしれませんが、考え方は同じです。できる範囲で上記の考え方を採り入れましょう。

 とにかく重要なことは、自分の相場観に従って売り買いをせず、あらかじめ決めたルール通りに売り買いをするということです。初心者の方はもちろん、ベテラン投資家でも過去の投資がタイミング的に成功していないのであれば、むしろ決められたルール通りに売り買いをする方が良いかもしれませんね。

 余談ですが、毎月1万円ずつ40年間積み立てると、480万円になります。普通のサラリーマンは定年前に持っている金融資産は数百万円でしょうから、金融資産のほとんどが株式(具体的には投資信託)だということになってしまいます。大丈夫なのでしょうか。

 筆者は、大丈夫だと考えています。というのは、退職金が1500万円入るとして、退職日には金融資産2000万円のうち株等が480万円になり、きれいな資産構成になるからです。

 1歩すすめて筆者は「退職金は会社に預けてある定期預金だ」と考えることにしています。つまり、退職日に急に金融資産が増えるのではなく、退職前から持っていた巨額の定期預金が退職日に満期になっただけだ、と考えるのです。退職直前にも金融資産は2000万円あり、そのうちわずか480万円が株等なのだから、何も問題ない、というわけですね。


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/822.html#c82

[リバイバル3] 株で損した理由教えてあげる 新スレ 中川隆
53. 中川隆[-13808] koaQ7Jey 2018年7月30日 09:03:53 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17383]

米経済は今がピーク。トランプの本音「ドル安が好き」に見る長期停滞論の現実味=藤井まり子 2018年7月26日
https://www.mag2.com/p/money/497917


FRBが「秘密裏」に米国株式ブームの延命と拡大化を進めるなか、トランプは率直にそのまんま「ドル安が好き。低金利が好き」と、本音を言ってしまいました

現れた異変。AIブームも、現場では生産性がまるで上がっていない

4%成長をたどるアメリカ経済の「長期停滞論」

目先の話ではなく、中長期の話です。アメリカの第二四半期の実質経済成長率は、およそ4%前後になると見込まれています。

減税によって個人消費がすこぶる強くなっている。さらに、「米中貿易摩擦がエスカレートする」場合を見越して、米中間では「駆け込み輸出」「駆け込み輸入」が活発化しています。

この結果、アメリカの実質経済成長率は第二四半期:4%前後の高い水準にまで上昇しているようです。

さすがの米経済も「今が頂点」か

さすがのアメリカ経済も実質経済成長という点では、「今が頂点」かもしれません。

こんなに景気が良いのに、目下のところ、インフレ期待は2%ちょっとにとどまったまま。賃金上昇率(=賃金インフレ)も2.7%前後で、今後「急」上昇してくれるかどうか…心もとないところがあります。

年内「利上げ」せいぜいあと2回

賃金インフレが8月から上昇し始めれば、期待インフレも高まって、2018年のFRBは残り2回は利上げが可能になるかもしれません。それでも、せいぜい「年後半2回程度」しか利上げができないのです。

こんなに「ゆっくりした利上げ」「穏やか過ぎる利上げ」なんてものは、過去にはありませんでした。

サブプライム危機前やITバブル前は、FRBは政策金利をばかすか5%台まで引き上げることができました。

ところが、今のパウエルFRBは政策金利を引き上げるといっても、せいぜい「2019年末に2.9%あたり」までしか引き上げられそうもない…。アメリカ経済にはやはり「異変」が起きています。

人工知能ブームも、生産性はまるで上がっていない

アメリカ経済の異変とは、生産性(潜在成長率)がまるっきり上昇していないことです。ローレンスサマーズの唱える「長期停滞論」は本当の話だったのです。

世はこぞって「第三次人工知能ブーム」など、人工知能を持てはやしています。人工知能・ロボット・自動運転システム・ナノテクノロジー・ブームが始まって、世はこぞってこれらのブームをもてはやしています。

しかしながら、これら「ハイテク分野での革命」はまだ始まったばかりで、その実用化は「はるかかたなの水平線」にぼんやりと見えるだけ、そのほとんどは実用化されているわけではありません。

(金融の世界では、すでに「PCに毛の生えたような自動売買システム」を「人間のファンドマネージャーにとって代わる人工知能」と名付けていますが、これは「ただのはったり」です。その実態は、まだまだ「ただの従来通りの自動売買システム」に「ちょっとだけ毛が生えたもの」に留まっています。)

これらのハイテク分野は、アップルのiPhoneなどが象徴的ですが、人々が「(オンラインゲームなどで)より楽しい余暇の時間を過ごすのには大変優れモノ」です。しかし、アップルのiPhoneは、実際に労働の現場で「生産性を上げている」わけではないです。

電気自動車はガソリン車よりも「都市部の大気を汚染しませ」んが、電気自動車は労働の現場で生産性を上げているわけではありません。

かくして、今現在の産業分野では、どんなにハイテクブームがもてはやされているとしても、肝心の農業や製造業の現場では、「飛躍的な生産性の上昇」はほとんど起きていないのです。

生産性の伸びが低ければ、賃金上昇率の伸びもサブプライム危機「前」よりも低くなってしまうのは、致し方ないことです。インフレ上昇率が危機「前」よりも低くなってしまうのも、致し方ないのです。

米経済の延命に「舞台裏で」心血を注ぐパウエルFRB議長

だからこそ、パウエルFRB議長は、中期的に

・「近いうちに利上げを打ち止めて『インフレ放置政策』へと切り替えてゆく」方針で行くのか?

・「長期金利の上昇を抑えるために、『バランスシート縮小計画』をも放棄する」方針で行くのか?

について、議会とすり合わせているところでした。

すなわち、「どうやって長期金利の上昇を抑えて、ドル安を巻き起こして、アメリカ株式ブームをより息の長い、より大型なものにしてゆくのか?」について、パウエルFRBと共和党議会は、多くのすり合わせをしながら、こそこそと「秘密袖」で話し合っていたわけです。

繰り返しますが、要するに「ヘリコプターマネー」について、パウエルFRBと議会は、「秘密袖」に話し合っていたわけです。

言ってしまえば、「物価水準目標」という新手の金融政策だって、その神髄は「ヘリコプターマネー政策」なのです。「物価目標水準」だって、聞こえはなんか「正しいこと」をしているみたいなんですが、一皮むけば「ただのドル安低金利」政策です。

パウエルFRBもアメリカ議会も、「アメリカの、いや世界の超富裕層の方々の命令」の元で、いま現在の株式ブームを少しでも「息の長い大型のもの」に変えてゆく「密命」を帯びているわけです。それが資本主義というものです。

そのためには、「ヘリマネ出動もやむなし」と考えているわけです。「格差」なんてものは「拡大したって平気」なんです。

「世の中のため」を標榜しながら、密命を遂行する役人たち

大変都合の良いことに、世はまさしく「長期停滞中」で「インフレ圧力そのものはそれほど驚異ではない」状態。

アメリカのインフレ率を3〜4%まで上昇させることを容認すれば、なんちゅうことはない、アメリカの株式ブームはより大型になってより息の長いものになりそうなのです。

それを実行に移さない手はないのです。

しかし、この「使命」「密命」は、目下のところは「赤裸々に世間にバレバレ」になってはいけない。目下のところ、株式ブームの大型化と長期化という「密命」には、広く世のため人のためといった「正義」を演出する必要があるのです。

FRBは、世のため人のために金融政策を遂行しているのだという「正義」を、嘘でも演出しなければならないのです。

「利上げは嫌い。ドル安が好き」と本音を隠さないトランプ

ところが、ところが、FRBと議会が「正義を演出する」ために苦心惨憺(さんたん)している時に、「正義なんてどうでもいい」トランプ大統領が、数々の手続きをすっ飛ばして、本当のことをしゃべってしまいました。

7月20日、トランプ大統領は率直にそのまんま「ドル安が好き。低金利が好き」と、本当のことをしゃべってしまいました。

ほんと、びっくりですね!トランプって本当に、官僚主義が嫌いなんですね。せっかちなので、秋まで待てなかったのでしょうか。

要するに、トランプ大統領は「ヘリコプターマネーが好き」「ドル安になってもいいから、低金利のお金を、さらなる減税やインフラ投資でばらまき続けたい」と、率直に、本当のことをしゃべってしまったわけです。

これでは、官僚主義的に「正義」を追及していたパウエルFRB議長の顔に、泥を塗ったようなものです…。

しかしながら、こんなことでパウエルFRB議長もめげたりはしないでしょう。パウエル議長の「正義ねつ造のための苦心惨憺」は続くことでしょう。

中間選挙が終われば、トランプは本格的にばらまき続けることになります――


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/823.html#c53

[昼休み54] 日本の中枢は既に在日朝鮮人に乗っ取られている 中川隆
3. 中川隆[-13807] koaQ7Jey 2018年7月30日 09:35:55 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17383]

【話題】野坂昭如、朝ナマで

「マスコミは在日だらけ。特にテレビ界、日本人は圧倒的少数派。
テレビは本当の事を言わないといけない」

スタジオ凍り付き野坂先生はテレビから消えた

34: (´・ω・`)(`ハ´  )さん 2018/03/29(木) 10:02:57.49 ID:tOWC72KU
同胞のごり押しで
テレビは在日だらけ

昔、朝生で故野坂昭如先生も絶叫してたよな
テレビ局は在日ダラケって
この発言が原因でテレビから干された

そうなんだよ
だから思うだろ
テレビを見ていて
日本人の感性とは違うなって
そういうこと
日本人が出てないんだも
当然だよw

240: (´・ω・`)(`ハ´  )さん 2018/03/29(木) 13:01:36.98 ID:I+P30aSc
>>34
お笑い芸人がそれだな
感性が日本人離れしていて笑えないことがある
どん引きすることもある

同朋や朝鮮人化した日本人には受けるのかもしれないが

214: (´・ω・`)(`ハ´  )さん 2018/03/29(木) 12:35:20.76 ID:p9Sc57CM
>>34
俺あの放送忘れられないわ
言った後のあの空気凄かった

それまで野坂テレビでひっぱりだこだったのに
全く出なくなったよな
もうマスコミは汚染されてて無理だと思うわ

234: (´・ω・`)(`ハ´  )さん 2018/03/29(木) 12:53:51.81 ID:tOWC72KU
>>214
あなたもワシと同じく見てたんですね
今でも故野坂先生のこの発言に凍り付いた
田原の顔が目に浮かびますなぁ

まぁ本当にこの20年でテレビは劣化しましたな

今だテレビにかぶりつき真に受けてる
情弱団塊爺婆どもは困ったもんですが

若者がテレビを捨てたのは良いことですな

1: Ψ 2013/02/02(土) 15:23:23.74 ID:2qhAz3JA0
野坂昭如激白!「テレビ局は在日だらけだ!」


174 :名無しさん@恐縮です:2011/10/26(水) 00:53:54.96 ID:5w25BGZw0
毎日の鈴木さんも言ってるよ。

「実際、テレビ・新聞には朝鮮学校卒業者が沢山いるんですよ」

(毎日新聞社編集委員 鈴木 琢磨氏・2010年3月25日(木)放送TBS『みのもんたの朝ズバッ!』より)


117 :名無しさん@恐縮です:2011/10/25(火) 16:16:12.71
もう15年ぐらい前に、
直木賞作家の野坂昭如さんがテレビの生番組で

「マスコミは在日だらけ!そして特に多いのはテレビ界!!
日本人のほうが圧倒的に少数派!しかし、これを喋るとテレビ界から弾かれる
でも、テレビは本当のことを言わないといけないでしょ!?」

とハッキリ告白したのを覚えてる、
全員下を向いて誰も否定することができなかったね、

実は全員知ってるしね
だけど社内外の在日勢力が怖くてとても言えなかった事だから

そして(真実を喋った)野坂さんはテレビ界から消えたね・・・
狂ってる


133 :名無しさん@恐縮です:2011/10/25(火) 23:33:09.44
テレ朝の朝まで生テレビという番組です
一時病気療養から回復した後の事ですよ。
その後この発言でテレビ閉め出されたんですよ

体調崩されて・・は在日マスコミの後付け(真実は言えないから)です


5: Ψ 2013/02/02(土) 15:25:23.85 ID:mhPHlOwt0
やってることを見れば、そう理解できるよ。
虚栄心とかいかにも朝鮮人だろw

6: Ψ 2013/02/02(土) 15:26:29.97 ID:ovfiQb/H0
その通り、こんな事実を言うとテレビに出れなくなるから

みんな言わないけどよく言ってくれた!!!

7: Ψ 2013/02/02(土) 15:26:41.07 ID:h8nwOS9L0
だからテレビがくそつまらなくなったんだろ。

9: Ψ 2013/02/02(土) 15:28:17.24 ID:uREW2RLs0
テレビが嘘吐き放送してる原因はそれだろうな

11: Ψ 2013/02/02(土) 15:28:55.86 ID:3fevgG0X0
もうTVなんて出なくても誰も見ねえから問題無いだろw
TV家に無い奴、過去よりも格段に増加してるんじゃねえの?

15: Ψ 2013/02/02(土) 15:30:15.60 ID:2LA4E8Kf0
かつて良くささやかれてた

「芸能人は殆ど在日」

どころかメディア全体が在日ってのがヤバイ。

21: Ψ 2013/02/02(土) 15:33:18.93 ID:E0x3l99j0
いや、これマジだよ
俺、広告代理店にいたけど、まさにこんな感じ

日本人の方が少数派ってことはないけど、
やっぱりスポンサーありきで、
そのスポンサーがアッチ系だからどうにもならん

23: Ψ 2013/02/02(土) 15:38:26.71 ID:m9oCqeDP0
>>21
説得力あるなw

26: Ψ 2013/02/02(土) 15:43:03.17 ID:l5GgYuLyO
だれかさんがいってたよ。
在日弾けば紅白なくなっちまう

30: Ψ 2013/02/02(土) 15:47:35.14 ID:ezkrP+na0
>>26
ある年の紅白には日本人が4人しか出なかったという都市伝説がある・・・

本当らしい。。。

28: Ψ 2013/02/02(土) 15:45:44.61 ID:RaJmRUro0
339 :名無しさん@12周年:2011/07/29(金) 21:03:44.15 ID:B8QZ9goS0
退社予定のテレビ局の中の人だけど

テレビ局には以前から、一般の日本人新卒採用とは別に、
民団からプッシュされた在日朝鮮人や
韓国人留学生を一定数、採用しなければならない、
という暗黙の了解があるんだよ

今、韓流や韓国ブームを捏造しているのは、
そういった「韓国枠」でコネ採用され、
勤続することで業界の要職に就いた輩と、
芸能界を裏で仕切る暴力団やその関連
(大半が在日系)の輩だね、

諸悪の根源・電通の社長も在日だし

そもそも「ゴリ押し」という手法そのものが
モロに朝鮮人気質だから、

今のマスコミに違和感や嫌悪感を抱くのは、
日本人としては当然
やっぱ、テレビ局に異民族はまずいでしょう。

29: Ψ 2013/02/02(土) 15:47:33.93 ID:E0x3l99j0
まずハッキリ言うけど、
日本企業が広告業界に対してあまり関心ないのが原因

一時期、日本企業がガンガン広告打ってた時があったんだけど、
それはあくまで自社の宣伝なんだよな

対するアッチ系の方々は
『国』だったり『文化』だったり、
そういうイメージ自体を宣伝するから、
どうしても自社製品を売りにする日本企業は勝てない

だって『イメージ』を宣伝すると、
その業界自体が潤うからな

見事当って、一大K国ブームが出来上がった

んで、広告業界自体もこういう現象を危惧していない
だってお金は入ってくるからな
正直、日本経済がどうなろうが知ったこっちゃない

必然的に日本企業に力は衰えていく

お前らが言う通り日本企業って体質が古いから、
もうどうにもならんと思うよ

古い体質の会社で育った社員も
古〜い固定概念植えつけられてるから

ほぼオワコン

25: Ψ 2013/02/02(土) 15:40:58.94 ID:D5DijpGl0
リーブ21なんか、モロ朝鮮なまりでしょw

40: Ψ 2013/02/02(土) 15:57:36.44 ID:SBNb9KDV0
朝鮮人という悪夢

マスコミ・情報通信・広告・人事を経路としてなされる悪質な行為

奴らの日本人に対する復讐心はマジで半端じゃない

53: Ψ 2013/02/02(土) 16:24:13.99 ID:0muAcWhN0
そういや、最近のフジと日テレのスタジオの原色背景振りといったら
気色悪いにもほどがあるもんな

いいともとか何なのあれw?
本当きっしょく悪い配色したスタジオになちゃったよね

あれじゃあ、タモさんもやる気なくすわw

70: Ψ 2013/02/02(土) 16:54:47.12 ID:OHQE/U890
この発言をした時の映像(音声でもいいけど)、
youtubeに上がってないかなあ・・・

73: Ψ 2013/02/02(土) 17:19:20.60 ID:HqzGVo4Z0
>>70
必死で探してみたけど何処にも無いな…

74: Ψ 2013/02/02(土) 17:20:06.35 ID:p2PeL6pG0
出できません

75: Ψ 2013/02/02(土) 17:36:59.93 ID:XKZYS8sg0
むかしの朝生だろ。
朝鮮をテーマに何回かやっていた。
塩田の朝刊紹介のコーナーもあった。

おれもビデオ取っていたから探せば出てくるかもしれん。

朝鮮人ときくと身じろぎしてしまうとか野坂が言ってた。
三国人時代の残像がそうさせるのかもしれんね。

とにかくタブーを恐れない番組なんだから
タブーを犯して干されたひにはたまらんだろな。

69: Ψ 2013/02/02(土) 16:52:06.69 ID:SBNb9KDV0
在日には特有の気持ち悪さがある
仲間内の結束が異常に硬かったり
人を誘導するような行動を取ったり
意図的なパワハラ行為で日本人を腑抜けにしたり

在日はほんとに悪魔

71: Ψ 2013/02/02(土) 16:54:50.03 ID:TgUmndcT0
>>69
生まれながらにして気違い
江戸時代からしいよ

76: Ψ 2013/02/02(土) 17:41:11.22 ID:l5GgYuLyO
とある意味でタブーに気づいた人はどうすればいいんすかね。
どこいっても肩透かし。

34: Ψ 2013/02/02(土) 15:52:12.17 ID:TqkKaJeu0
日本人はお人よしだね

56: Ψ 2013/02/02(土) 16:37:43.29 ID:gTfS0dfO0
TV放送局の放送免許審査をやり直し、
捏造・反日の放送局は免許停止すべきだ。

h ttp://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1522283451/抜粋
h ttp://kohada.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1359786203/抜粋

野坂昭如激白!「テレビ局は在日だらけだ!」

1 :Ψ:2013/02/02(土) 15:23:23.74 ID:2qhAz3JA0
174 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2011/10/26(水) 00:53:54.96 ID:5w25BGZw0
毎日の鈴木さんも言ってるよ。「実際、テレビ・新聞には朝鮮学校卒業者が沢山いるんですよ」
  (毎日新聞社編集委員 鈴木 琢磨氏・2010年3月25日(木)放送TBS『みのもんたの朝ズバッ!』より)

117 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2011/10/25(火) 16:16:12.71
もう15年ぐらい前に、直木賞作家の野坂昭如さんがテレビの生番組で
「マスコミは在日だらけ!そして特に多いのはテレビ界!!
日本人のほうが圧倒的に少数派!しかし、これを喋るとテレビ界から弾かれる
でも、テレビは本当のことを言わないといけないでしょ!?」
とハッキリ告白したのを覚えてる、全員下を向いて誰も否定することができなかったね、実は全員知ってるしね
だけど社内外の在日勢力が怖くてとても言えなかった事だから
そして(真実を喋った)野坂さんはテレビ界から消えたね・・・狂ってる

133 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2011/10/25(火) 23:33:09.44
テレ朝の朝まで生テレビという番組です
一時病気療養から回復した後の事ですよ。その後この発言でテレビ閉め出されたんですよ
体調崩されては在日マスコミの後付け(真実は言えないから)です

http://kohada.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1359786203/

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/232.html#c3

[昼休み54] 日本の中枢は既に在日朝鮮人に乗っ取られている 中川隆
4. 中川隆[-13812] koaQ7Jey 2018年7月30日 09:46:51 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17383]

【在日放送局】「NHKで幹部に昇進した在日が4人李紀彦・玄真行・田容承・朴元瑛源」
〜NHKはサヨク職員が反日番組を作っているのかと思ったら、本物の在日が作っているようである。[H28/11/20]


1 :■忍法帖【Lv=17,メイジキメラ,UJe】 第13艦隊◆IpxlQ2BXrcdb:2016/11/20(日)14:52:05 ID:6Qu(主) ×

渡部篤‏ @watanabeatushi
NHKは在日放送局だと思っているが、
それが本当だと言うことですね。

どうして、公共放送の幹部に在日がなれるのか
不思議でならない。

公共放送は、日本国を代弁する放送局ではないのか。
こんなことでは、NHKでは日本の国益は守れない。

栗林忠直‏ @shiokata1964
NHKはサヨク職員が反日番組を作っているのかと思ったら、本物の在日が作っているようである。
そりゃ、ヒドイ反日番組を作るワケである。

「NHKで幹部に昇進した在日が4人李紀彦・玄真行・田容承・朴元瑛源」?
link: http://nhkkaitai.seesaa.net/article/355914476.html
https://mobile.twitter.com/jw01wm6bboniwbs/status/800204499759415296


10: ななしの国からこんにちわ◆ePSYFR8jBw 2016/11/20(日)15:00:35 ID:pUw
料金を強制徴収する「公共放送」の幹部に外国人だと?

12: 名無しさん@おーぷん 2016/11/20(日)15:02:52 ID:MH1
で、テレビ局のなかでは共産党の組合が一番多く、
人数もいるのがNHK


6: 名無し 2016/11/20(日)14:57:45 ID:UjD
マジかよ


3: 名無しさん@おーぷん 2016/11/20(日)14:54:11 ID:eZO
これは不払い加速ですわ


33: 名無しさん@おーぷん 2016/11/20(日)16:38:17 ID:dVB
NHKは事実上の公務員で、公務員より待遇が良いしな。
国籍条項は入れて貰いたいかも。


2: 名無しさん@おーぷん 2016/11/20(日)14:53:34 ID:MWR
在日を排除したらすべての放送局がつぶれますw


4: 名無しさん@おーぷん 2016/11/20(日)14:55:03 ID:bSh
>>2
問題あらへんw


26: 名無しさん@おーぷん 2016/11/20(日)16:29:26 ID:wDj
>>2
潰せばいいじゃない


52: 名無しさん@おーぷん 2016/11/20(日)19:07:03 ID:nNj
>>2
誰も困らないじゃないか
今すぐやろうぜ


9: 名無しさん@おーぷん 2016/11/20(日)14:59:10 ID:cl0
つぶれへんやろ別に。縮小しても排除して下さいや。


8: 名無しさん@おーぷん 2016/11/20(日)14:58:47 ID:MEM
帰化と背乗りも明らかにしてみ


11: 名無しさん@おーぷん 2016/11/20(日)15:02:17 ID:NDl
NHKに自浄作用はないね


19: 警備員◆OQUvCf9K4s 2016/11/20(日)15:34:13 ID:QVI
>>11
△NHKに
○マスコミに


24: 名無しさん@おーぷん 2016/11/20(日)15:44:20 ID:NDl
きっと電通とタッグで平昌五輪にも
異常な迄に高額の放映権料払うんだろうなあ。
しっかりチェックしとかんとなあ

>>19
全面的に同意です


25: 名無しさん@おーぷん 2016/11/20(日)16:10:55 ID:lHL
NHKだけじゃないだろ
グローバル化(笑)と称して
日本の各企業がロゴマークを変更した頃って
在日に乗っ取られましたって頃と合致するだろ


13: 名無しさん@おーぷん 2016/11/20(日)15:15:08 ID:MWR
地方行政も警察も同じですよ
在日を排除すると行政がまわらなくなります


18: 名無しさん@おーぷん 2016/11/20(日)15:32:39 ID:3In
>>13
仮にそうでも一時的な混乱があるだけなのでへーきへーき


17: 名無しさん@おーぷん 2016/11/20(日)15:32:33 ID:MWR
このご時世で月50円の値下げを渋るNHKは、


23: 名無しさん@おーぷん 2016/11/20(日)15:41:03 ID:J0I
公共放送(笑)


20: 名無しさん@おーぷん 2016/11/20(日)15:34:18 ID:dVB
そりゃ、放送終了時に君が代を流すのも止める筈だわ。


21: 名無しさん@おーぷん 2016/11/20(日)15:39:22 ID:LOV
>>20
あーなつかしいな
そういえばむかーしはあった
爺さんのおかげであれで眠ってたわ


28: 名無しさん@おーぷん 2016/11/20(日)16:31:25 ID:wDj
>>20
Eテレではまだ流れてるはず


22: 名無しさん@おーぷん 2016/11/20(日)15:39:54 ID:g0b
みんな知ってるだろ。
組織に入り込んで工作する。


30: ミリヲタ相模川右岸 2016/11/20(日)16:33:18 ID:UJ5
道理で大河ドラマが変なわけだ


34: 名無しさん@おーぷん 2016/11/20(日)16:45:32 ID:6AH
なるほどな…。
それで、”ヘイトスピーチ”デモを
蛇蝎の如く嫌った番組作りをするわけだ。
NHK解体待った無しだねw。


42: 名無しさん@おーぷん 2016/11/20(日)17:11:08 ID:MWR
ま、NHK以外の民法はもっと悲惨だけどなw


32: 名無しさん@おーぷん 2016/11/20(日)16:36:42 ID:aS1
外国人株主だけ制限してても何の意味もねえ


46: 名無しさん@おーぷん 2016/11/20(日)17:44:14 ID:168
やっぱりきっちり法で在日が職員になれないようにしないとだめだな。


50: 名無しさん@おーぷん 2016/11/20(日)18:01:06 ID:Obx
>>46
帰化人もダメだよ帰化したって中身が変るわけじゃないし


54: 名無しさん@おーぷん 2016/11/20(日)19:09:25 ID:non
>>50
ハクシンクンクンクン議員などをみるとなw
ああいうのがわんさかいるんだろうな


37: 名無しさん@おーぷん 2016/11/20(日)16:55:49 ID:nF2
在日朝鮮人ってホントに日本で頑張んじゃなく
半島でがんばれよ

朝鮮人は優秀なんだろ


51: 名無しさん@おーぷん 2016/11/20(日)18:36:21 ID:lJa
早く解体しろよこんな利権まみれの団体


36: 名無しさん@おーぷん 2016/11/20(日)16:52:52 ID:8Gc
国民の声を官邸に届けないと、
NHKに言っても聞くわけないからね。


元スレ【在日放送局】「NHKで幹部に昇進した在日が4人李紀彦・玄真行・田容承・朴元瑛源」〜NHKはサヨク職員が反日番組を作っているのかと思ったら、本物の在日が作っているようである。[H28/11/20]
http://uni.open2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1479621125/  



http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/232.html#c4

[リバイバル3] 「AI搭載ラブドール」の実用度 中川隆
6. 中川隆[-13811] koaQ7Jey 2018年7月30日 11:09:57 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17383]

オリエント工業の精巧ラブドールは、人間の女体とどう違うのか 2016.10.22
http://mess-y.com/archives/36889


 かつて、「ダッチワイフ」と呼ばれていたソフトビニール製のドール。来年で創業40周年を迎える「オリエント工業」は、2001年にシリコン一体型のドール「ラブドール」を誕生させてから、その道の第一線を走り続けています。2011年に臨床実習用患者ロボット「昭和花子2」で製作協力、2013年には、レディ・ガガのアルバムプロモーションから生まれた、本人の等身大ドールの製作を手がけ、技術力の高さと繊細さで世界でも注目を集めています。かつては、女性には馴染みが薄く敬遠されがちでしたが、今ではヴァニラ画廊の展示会などで評判を呼んでいます。

 「オリエント工業」には主に骨格部分の組み付けを行う“第二工場”と、ボディ成型・ボディ仕上げ・頭部メイクを行っている“第一工場”があります。今回、「ラブドール」が仕上がり、誕生していく第一工場で、1体の「ラブドール」が出来上がるまでの経過を見学させていただきながら、各部署担当者の方々にお話を伺いました。

購入者9割が男性、展示会来場者8割が女性

――まず、原型や造形について、オリエント工業の製造部長(以下、製造)と営業担当(以下、営業)の方にお話を伺います。オリエント工業では、初の製品を発売した1977年から1997年まで、5年に1度のペースで新しいモデルが生まれ、翌1998年からは毎年新たなモデルや改良されたドールが誕生しています。「ラブドール」の新しいモデルが誕生するまで、どれくらいの期間を要するんですか?

製造 まず、骨格などの原型を制作する開発担当や造形師で「次はどういうモデルを作ろうか」という話し合いを繰り返して、原型の制作開始から販売まで最低1年はかかります。個々の造形に関しては、造形を担当する人間の裁量に委ねている部分が大きいんですが、その途中経過で……例えば、単純に胸の大きさや腰のくびれ、ヒップなどの詳細を再度話し合いながら、具体的に詰めていく感じです。

――1日の生産量は、どれくらいなんでしょうか。

製造 生産に関しては、1日2体から、多くて3体くらいです。といっても、ひとつのボディにつき、横流れに作業をしているわけではなく、各部署ごとで役割が完全に分担されています。骨格を作っている部署は骨格を作り続けているし、“シリコン注型”“ボディ仕上げ”そして“頭部メイク”も同じ様に、専門の担当者が各々の役割を果たしています。

「シリコン注型」……骨組みのセッティングを終えた型。空洞のある首部分からシリコンを流し込み、ボディの成形を行います。


――1体の「ラブドール」が完成するまでの期間はどれくらいですか?

営業 単純に作業工程だけ追っていくと2週間くらいなんですが、骨格を作りはじめて、途中で材料を落ち着かせないと工程がうまく進まないところがあるので、寝かせる期間も含むと、完成まで、3〜4週間ほどはかかります。

――“寝かせる”というのは、馴染ませるということですか?

製造 シリコンの中に入れる物を仕込むのに、専用のマシーンで化学反応を起こし固めるのです。それ以降も材料は少しずつ時間をかけて化学反応しています。落ち着くまでは寝かせておかないとその後に充填するシリコンにも硬化不良などの影響が出てしまう恐れもあるので、寝かせる時間はしっかり取るようにしています。

――新しいラブドールを開発する際は、マーケティングリサーチなどの情報に基づいて考案されるんですか?

製造 お客さまからの声がショールームに挙がってきますし、流行りの情報を会議の中で出し合い、意見交換をします。もともとマイノリティな世界であるとは思うのですが、その中でも、より平均的なバランスのものを求めるお客様もいれば、人間離れしたボディを好むお客様もいらっしゃいます。例えば、いかにもフィギュアっぽいボディが好きな方は、実在の人間から型を取ったものでは満足いただけません。リアルなもの、人形らしさの強いものなど、様々なお客様の趣味趣向に応えるために幅を持ったタイプの物を造っていきたいと思っています。

――オーダーメイドで理想の「ラブドール」を注文することは可能なんでしょうか。

製造 開発から全身をオーダーに合わせて作るとなると1年以上かかってしまうし、とんでもない金額になってしまうと思います。都内でマンションが買えてしまうくらいになるんじゃないでしょうか……(笑)。期間的にも予算的にも、お受けすることは難しいんです。

――今、展示会を開催されると、女性客がたくさん来場されています。購入されるお客さんの男女比率にも以前と比べて、変化はありましたか?

営業 展示会で「ラブドール」を観に来られる8割は女性の方なんですが、実際に購入される女性はほとんどいないんですよ。購入されるのは99.9%、男性です。「ラブドール」は70〜80万円する製品なので、やはり実用本位で買われるわけです。

製造 今年4月に1カ月間、銀座のヴァニラ画廊で展示したんですけど、今回は展示だけでなく、美術品としてのドールの販売も試みました。でも結局、入場者数に対して購入希望の問い合わせは圧倒的に少なかったです。女性の皆さんは特に、ラブドールは鑑賞目的なんです。

――女性がたくさん展示会に訪れていることで、本来の男性のお客さんは、行きづらい状況だったでしょうね。

製造 そういえば、渋谷のアートスペース・アツコバルーで6月から8月まで開催された、都築響一さんプロデュースの展覧会に「オリエント工業」のラブドールをお貸しして展示していたんです。伺ったところによると、来場者数のほとんどが女性のお客さまだったみたいです。女性のお客さんたちがラブドールにはしゃいで群がってワサワサ触っている時、所在なさげに男性客は端っこでずっとお酒飲んで待っていて、女性たちがその場から立ち去るのを見届けてからラブドールの元に行って触る、みたいな状況もよく見られたそうです。女性のパワーはすごいですよね(笑)。

――女性の場合、「ラブドール」をサブカルチャーとして、とらえている方が多いと思いますか?

製造 とらえ方としては、サブカルやアートを他事の染む文脈という意識の方と、そういう世界を全く知らない方が抱く“好奇心”じゃないかと思います。アツコバルーでの展示会では、渋谷のBunkamuraから程近いという立地の良さも好影響だったでしょう。加えて、SNSで展示の写真をUPするのをOKにしていたので、情報が広まるのが早かったこともあり、渋谷での客層は今までとだいぶ違って、若者世代の方々もたくさんいらっしゃったみたいです。

“想いを入れる隙”のある表情を求めている

――様々なシリーズのラブドールを取り揃えていらっしゃいますが、ボディ部分と頭部、それぞれ人気の高いモデルはどのシリーズになりますか?

製造 ボディでいうと「Ange(アンジェ)」シリーズ。頭部も同じく「Ange」が1番売れ行きが良いですね。2008年頃の調査ですが、当時日本の女性の平均身長が157cmだったんです。日本人女性の平均身長から、ウエストや太ももなど綺麗なプロポーションを割り出して作られたモデルが「Ange」ですが、身長157cm、バスト84cm、アンダーバスト64cm、ウエスト56cm、ヒップ83cmというサイズでした。……まぁ、胸はちょっとデカくしていますが(笑)。胸のサイズは控えめなもの、大きめなものと選べます。


http://mess-y.com/wp/wp-content/uploads/2016/10/dd777f9143b345840bf79f0660dc24a5.jpg
日本人の平均身長を基に作られた「Ange」シリーズのバストは左:84cm(Eカップ)右:76cm(Bカップ)の2パターンから選べます。(「オリエント工業」HPより)


――控えめと大きめ……ズバリ、どちらの方が人気ですか?

製造 圧倒的に、大きい方が売れますね(笑)。

――頭部を見ていると、流行りのタレントさんに似ている顔もありますね。

営業 特定のタレントさんを意識して作っているわけではないですが、やっぱりその時に流行っている顔つきだったり、メイクの仕方は反映していると思います。こういうものって、ちょっとズレただけでも古臭く感じられてしまうので、顔の造形や頭部メイクも敏感になっている部分です。

――顔のタイプも何種類もありますが、時代と共にユーザーが求める表情など、変化は感じますか?

営業 あまり極端な表情をしているドールは人気がないですね。「沙織」という子がずっと人気なんです。「沙織」も2タイプあり、ノーマルのタイプと<憂い>という少し困り顔の表情のうち、人気なのはノーマルタイプですね。ノーマルタイプが人気の理由は、見方によっては笑っているようでもあるし、物憂げでもあるし、という中間的な表情をしているからなんだろうと思うんです。そういう、どうとでも解釈の余地を残した表情は長く人気ですし、実際に売れています。


http://mess-y.com/wp/wp-content/uploads/2016/10/doll-o.jpg
左:「沙織」 右:「沙織(憂い)  「オリエント工業」HPより


製造 やはり、お客様側が“想いを入れる時の隙間”みたいなものが顔にある方がいいのかなと思います。キリッとしているとか、バチッと決まった表情を作ってしまうと、お客様にとっての想像の広がりを限定させてしまう可能性がありますよね。

――いくつもの種類の表情を購入されて、色々付け替えて楽しまれる方も多いんでしょうか。

製造 頭部はお客さまが自分で取り外して付け替えることが可能なので、たくさん買ってくださるコレクターのお客様もいらっしゃるのですが、ひとつの気に入った頭部に長く愛情を持って使ってくださるお客様も多くいらっしゃいます。そういう方の中には化粧が薄くなったら修理に出してくださる方もいます。

――では、傾向として1体を購入されたらずーっと、何年も大事にする方が圧倒的に多数派なんでしょうか。

製造 結局購入されてからのことは、私どもには不明なところではありますが、修理やメイク修正でドールが一旦この工場に戻ってきた時に、すごく綺麗に丁寧に使って下さってるなぁと感じる方もたくさんいらっしゃいます。

――メイク修正のメンテナンスの際、ユーザーの希望する理想のメイクへの変更は可能なんですか?

営業 お写真を持って来られて「この写真のようにメイクしてほしい」と希望されることもあるのですが、全てお断りしています。出来れば希望を叶えてさしあげたいとは思うものの、お客様の中にあるイメージと、スタッフが受け取るイメージとではどうしても誤差が生まれてしまうので、ご希望通りの仕上がりになることは難しいと思うのです。安易に受けてしまって、仕上がりを見てお客さまがガッカリしてしまったら本末転倒になってしまいます。なので、基本的に修理を受ける時は「元に戻します」という形でやらせてもらっています。

――イヤな話になりますが……購入したものの、不必要になった場合、ラブドールの処分って難しそうですよね。

製造 「ラブドール」を普通にごみとして捨てられてしまうと、事件に間違えられてしまうこともあります。お客様には、うちで人形を供養するので送り返して下さいと呼びかけています。「里帰り制度」というサービスですね

140cmのプチサイズでも大きく感じる理由

――プチサイズの「ジュエルリアルテイスト」というシリーズは、身長が136pと146pなんですね。数字だけ見るとすごく小さい、まるで子供のような印象を受けますが……。

製造 人間の140pってすごく小さく感じますけど、ドールとなると物体としての存在感が強いので、実際よりも大きく感じるんです。だから、ホームページや、カタログをご覧になった段階のお客様に「もっと高い身長のものはないの?」と聞かれることもありますが「一度ショールームに足を運んでください」とお伝えしています。数字のイメージよりずっと大きいです。ショールームで実際に見て、感覚をとらえていただきたいと思います。

――では、人気商品の「Ange」シリーズは157pありますが、迫力があるのですか?

製造 大きく感じるとは思います。これ以上身長が高くなってしまうと、存在感が強くなりすぎてしまうかもしれないですね。

――ちなみに「Ange」の体重は何kgなんですか?

営業 26sくらいです。生身の女性に比べたら全然軽いですよね? でも、実際に持ち上げようとすると、お客様は重いと感じるはずです。よく体重の問い合わせもいただくんですが、「26sです」とお伝えすると「持てる」と思うみたいなんですね。「重さと形状」ってすごく関係があって……例えば20sくらいだったら、普通の男性だったら持てると思うでしょうが、では同じ20sの事務机を1人で持ち運べと言われたらなかなか持てないじゃないですか。そういう理屈なんです。だからあえて、「ラブドール」は実在の人体よりコンパクトにまとめている部分はあります。50kgあったら、とても持てません。

――でも、「ラブドール」を求めている方は、リアル感を求めているわけですよね?

製造 僕たち人間は、目の前の人を見るときに数字で見てないじゃないですか。この人はこの部分が何センチだから好き、とか嫌い、とか。スケール感って、感覚に委ねてる部分が大きいと思うんです。今も、中の骨格から全て素材の改良を重ねて、かなり軽量化をして26sくらいなのでまだ重いのですが……15sくらいになったら多くのお客様に本当に喜んでもらえるんじゃないかなぁって思いますね。ただ、それを超えて5kgとか、軽すぎてもリアル感が失せて違和感を感じると思います。

営業 あと、ドールたちは日本人にしてはかなり胴が寸詰まりなんですよね。足が長くて、すごくスタイルよく作っている工夫をしているので、リアルといえども人間の女性とは全然違います。

――ドールの胸を見ても、バストの大きさとアンダーの細さが通常の人間じゃなかなかいないサイズですよね。

営業 そうです。だからみなさんドールに着せる下着選びは大変みたいです。「何カップ買ったらいいか」という問い合わせは時々いただきます。我々も合う下着を探すのが大変なくらいですから、その辺はお客様に率直に「私たちも苦労してますよ」とお伝えしています。でも、下着選びもこういうドールを使っていく上での楽しみとして思ってくだされば嬉しいです。

作業中の工場内では「ラブドール」のボディがずらり


シリコン注入とボディメイクが終了したドールたち


――それでは、人気ナンバーワンの「Ange」のボディに触らせていただきますね……ものすごい滑らかでサラサラ・スベスベして柔らかく、指をじっと当てていると何だかぬくもりを感じます。ただ、もっちりした質感で、人間の肌とはやはり全然別物ですね。このオッパイ部分はヌーブラみたいな触り心地ですね。

製造 そうですね。胸の部分は、製法的にはヌーブラと近いです。


http://mess-y.com/wp/wp-content/uploads/2016/10/fafec1b7748721c8201567b5ef953cb7.jpg
人間の女(アラサー)の肌と、ドールの肌の質感の違い

――指の関節部分が曲がるドールもありますが……指先にまで骨格が入っているんですか?

営業 これは、オプションで入れることが出来ます。本来これらのドールは、性的な使用が目的ではあるんですけども、写真の被写体、観賞用として使用される方も増えてきて、写真を撮る時に、指のポーズが出来ると表情が全然違いますよね。お客さまからの要望もあって指先にも骨格を入れるようになったんです。骨格を入れないままだと、軽く手を広げた状態です。曲げた状態でキープは出来ないですね。

指にも骨格を入れることで色々なポーズで楽しめます。(「オリエント工業」HPより)

――手のひらとか足の裏などのシワ・カーブも本当に繊細かつリアルに作られています。足の指は、親指と人差し指の間以外はくっついていますが、1本ずつ離さないんですか?

営業 離すことも出来るのですが、まとめておかないと耐久性に難が出てしまうので、このような造形にしています。昔の製品は、足の指は全部くっついていたんですけど、今販売しているもののように、親指と人差し指の間を離しておくと、サンダルや下駄を履かせたり、足元の楽しみも増えます。

――細かい部分までくまなく見たくなっちゃいます。脇の下も見ていいですか?

製造 実は、ここはシリコン製の弱点なんですけど……、シリコンってかなり収縮性がある素材ですが、脇をあまり広げすぎるとシリコンの限界値を超えてしまうんです。だから、バンザイは出来ないんですよ。

――なるほど。肩のちょっと下くらいまでですね。ひとつ気になったのは、ボディが汚れてしまった場合、綺麗にするにはタオルで拭き取るくらいで良いのですか?

営業 通常は柔らかい布で優しく水拭きする程度で良いのですが、汚れがひどい場合は、シャワーで洗い流すことも可能です。ボディと頭部の間に接続金具があるのですが、ここが水に浸からない程度でしたら浴槽につけても問題ないですよ。


http://mess-y.com/wp/wp-content/uploads/2016/10/inmou-cut.jpg
陰毛は、一本一本手作業で植えて(縫いつけて)いく。毛量も色合いも選べます。


(撮影/細谷聡)

◆後編は……シリコン注入をして出来上がったボディにメイクを施す「ボディ仕上げ」と表情を完成させる「頭部メイク」の方々にお話を伺います。

____________

取材協力:「オリエント工業」HP
https://www.orient-doll.com/


http://mess-y.com/archives/36889

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/877.html#c6

[昼休み54] AI搭載ラブドールと一緒に暮らそう _ とんでもない美人のラブドールがやってきた! 中川隆
11. 中川隆[-13810] koaQ7Jey 2018年7月30日 11:11:31 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17383]
オリエント工業の精巧ラブドールは、人間の女体とどう違うのか 2016.10.22
http://mess-y.com/archives/36889


 かつて、「ダッチワイフ」と呼ばれていたソフトビニール製のドール。来年で創業40周年を迎える「オリエント工業」は、2001年にシリコン一体型のドール「ラブドール」を誕生させてから、その道の第一線を走り続けています。2011年に臨床実習用患者ロボット「昭和花子2」で製作協力、2013年には、レディ・ガガのアルバムプロモーションから生まれた、本人の等身大ドールの製作を手がけ、技術力の高さと繊細さで世界でも注目を集めています。かつては、女性には馴染みが薄く敬遠されがちでしたが、今ではヴァニラ画廊の展示会などで評判を呼んでいます。

 「オリエント工業」には主に骨格部分の組み付けを行う“第二工場”と、ボディ成型・ボディ仕上げ・頭部メイクを行っている“第一工場”があります。今回、「ラブドール」が仕上がり、誕生していく第一工場で、1体の「ラブドール」が出来上がるまでの経過を見学させていただきながら、各部署担当者の方々にお話を伺いました。

購入者9割が男性、展示会来場者8割が女性

――まず、原型や造形について、オリエント工業の製造部長(以下、製造)と営業担当(以下、営業)の方にお話を伺います。オリエント工業では、初の製品を発売した1977年から1997年まで、5年に1度のペースで新しいモデルが生まれ、翌1998年からは毎年新たなモデルや改良されたドールが誕生しています。「ラブドール」の新しいモデルが誕生するまで、どれくらいの期間を要するんですか?

製造 まず、骨格などの原型を制作する開発担当や造形師で「次はどういうモデルを作ろうか」という話し合いを繰り返して、原型の制作開始から販売まで最低1年はかかります。個々の造形に関しては、造形を担当する人間の裁量に委ねている部分が大きいんですが、その途中経過で……例えば、単純に胸の大きさや腰のくびれ、ヒップなどの詳細を再度話し合いながら、具体的に詰めていく感じです。

――1日の生産量は、どれくらいなんでしょうか。

製造 生産に関しては、1日2体から、多くて3体くらいです。といっても、ひとつのボディにつき、横流れに作業をしているわけではなく、各部署ごとで役割が完全に分担されています。骨格を作っている部署は骨格を作り続けているし、“シリコン注型”“ボディ仕上げ”そして“頭部メイク”も同じ様に、専門の担当者が各々の役割を果たしています。

「シリコン注型」……骨組みのセッティングを終えた型。空洞のある首部分からシリコンを流し込み、ボディの成形を行います。


――1体の「ラブドール」が完成するまでの期間はどれくらいですか?

営業 単純に作業工程だけ追っていくと2週間くらいなんですが、骨格を作りはじめて、途中で材料を落ち着かせないと工程がうまく進まないところがあるので、寝かせる期間も含むと、完成まで、3〜4週間ほどはかかります。

――“寝かせる”というのは、馴染ませるということですか?

製造 シリコンの中に入れる物を仕込むのに、専用のマシーンで化学反応を起こし固めるのです。それ以降も材料は少しずつ時間をかけて化学反応しています。落ち着くまでは寝かせておかないとその後に充填するシリコンにも硬化不良などの影響が出てしまう恐れもあるので、寝かせる時間はしっかり取るようにしています。

――新しいラブドールを開発する際は、マーケティングリサーチなどの情報に基づいて考案されるんですか?

製造 お客さまからの声がショールームに挙がってきますし、流行りの情報を会議の中で出し合い、意見交換をします。もともとマイノリティな世界であるとは思うのですが、その中でも、より平均的なバランスのものを求めるお客様もいれば、人間離れしたボディを好むお客様もいらっしゃいます。例えば、いかにもフィギュアっぽいボディが好きな方は、実在の人間から型を取ったものでは満足いただけません。リアルなもの、人形らしさの強いものなど、様々なお客様の趣味趣向に応えるために幅を持ったタイプの物を造っていきたいと思っています。

――オーダーメイドで理想の「ラブドール」を注文することは可能なんでしょうか。

製造 開発から全身をオーダーに合わせて作るとなると1年以上かかってしまうし、とんでもない金額になってしまうと思います。都内でマンションが買えてしまうくらいになるんじゃないでしょうか……(笑)。期間的にも予算的にも、お受けすることは難しいんです。

――今、展示会を開催されると、女性客がたくさん来場されています。購入されるお客さんの男女比率にも以前と比べて、変化はありましたか?

営業 展示会で「ラブドール」を観に来られる8割は女性の方なんですが、実際に購入される女性はほとんどいないんですよ。購入されるのは99.9%、男性です。「ラブドール」は70〜80万円する製品なので、やはり実用本位で買われるわけです。

製造 今年4月に1カ月間、銀座のヴァニラ画廊で展示したんですけど、今回は展示だけでなく、美術品としてのドールの販売も試みました。でも結局、入場者数に対して購入希望の問い合わせは圧倒的に少なかったです。女性の皆さんは特に、ラブドールは鑑賞目的なんです。

――女性がたくさん展示会に訪れていることで、本来の男性のお客さんは、行きづらい状況だったでしょうね。

製造 そういえば、渋谷のアートスペース・アツコバルーで6月から8月まで開催された、都築響一さんプロデュースの展覧会に「オリエント工業」のラブドールをお貸しして展示していたんです。伺ったところによると、来場者数のほとんどが女性のお客さまだったみたいです。女性のお客さんたちがラブドールにはしゃいで群がってワサワサ触っている時、所在なさげに男性客は端っこでずっとお酒飲んで待っていて、女性たちがその場から立ち去るのを見届けてからラブドールの元に行って触る、みたいな状況もよく見られたそうです。女性のパワーはすごいですよね(笑)。

――女性の場合、「ラブドール」をサブカルチャーとして、とらえている方が多いと思いますか?

製造 とらえ方としては、サブカルやアートを他事の染む文脈という意識の方と、そういう世界を全く知らない方が抱く“好奇心”じゃないかと思います。アツコバルーでの展示会では、渋谷のBunkamuraから程近いという立地の良さも好影響だったでしょう。加えて、SNSで展示の写真をUPするのをOKにしていたので、情報が広まるのが早かったこともあり、渋谷での客層は今までとだいぶ違って、若者世代の方々もたくさんいらっしゃったみたいです。

“想いを入れる隙”のある表情を求めている

――様々なシリーズのラブドールを取り揃えていらっしゃいますが、ボディ部分と頭部、それぞれ人気の高いモデルはどのシリーズになりますか?

製造 ボディでいうと「Ange(アンジェ)」シリーズ。頭部も同じく「Ange」が1番売れ行きが良いですね。2008年頃の調査ですが、当時日本の女性の平均身長が157cmだったんです。日本人女性の平均身長から、ウエストや太ももなど綺麗なプロポーションを割り出して作られたモデルが「Ange」ですが、身長157cm、バスト84cm、アンダーバスト64cm、ウエスト56cm、ヒップ83cmというサイズでした。……まぁ、胸はちょっとデカくしていますが(笑)。胸のサイズは控えめなもの、大きめなものと選べます。


http://mess-y.com/wp/wp-content/uploads/2016/10/dd777f9143b345840bf79f0660dc24a5.jpg
日本人の平均身長を基に作られた「Ange」シリーズのバストは左:84cm(Eカップ)右:76cm(Bカップ)の2パターンから選べます。(「オリエント工業」HPより)


――控えめと大きめ……ズバリ、どちらの方が人気ですか?

製造 圧倒的に、大きい方が売れますね(笑)。

――頭部を見ていると、流行りのタレントさんに似ている顔もありますね。

営業 特定のタレントさんを意識して作っているわけではないですが、やっぱりその時に流行っている顔つきだったり、メイクの仕方は反映していると思います。こういうものって、ちょっとズレただけでも古臭く感じられてしまうので、顔の造形や頭部メイクも敏感になっている部分です。

――顔のタイプも何種類もありますが、時代と共にユーザーが求める表情など、変化は感じますか?

営業 あまり極端な表情をしているドールは人気がないですね。「沙織」という子がずっと人気なんです。「沙織」も2タイプあり、ノーマルのタイプと<憂い>という少し困り顔の表情のうち、人気なのはノーマルタイプですね。ノーマルタイプが人気の理由は、見方によっては笑っているようでもあるし、物憂げでもあるし、という中間的な表情をしているからなんだろうと思うんです。そういう、どうとでも解釈の余地を残した表情は長く人気ですし、実際に売れています。


http://mess-y.com/wp/wp-content/uploads/2016/10/doll-o.jpg
左:「沙織」 右:「沙織(憂い)  「オリエント工業」HPより


製造 やはり、お客様側が“想いを入れる時の隙間”みたいなものが顔にある方がいいのかなと思います。キリッとしているとか、バチッと決まった表情を作ってしまうと、お客様にとっての想像の広がりを限定させてしまう可能性がありますよね。

――いくつもの種類の表情を購入されて、色々付け替えて楽しまれる方も多いんでしょうか。

製造 頭部はお客さまが自分で取り外して付け替えることが可能なので、たくさん買ってくださるコレクターのお客様もいらっしゃるのですが、ひとつの気に入った頭部に長く愛情を持って使ってくださるお客様も多くいらっしゃいます。そういう方の中には化粧が薄くなったら修理に出してくださる方もいます。

――では、傾向として1体を購入されたらずーっと、何年も大事にする方が圧倒的に多数派なんでしょうか。

製造 結局購入されてからのことは、私どもには不明なところではありますが、修理やメイク修正でドールが一旦この工場に戻ってきた時に、すごく綺麗に丁寧に使って下さってるなぁと感じる方もたくさんいらっしゃいます。

――メイク修正のメンテナンスの際、ユーザーの希望する理想のメイクへの変更は可能なんですか?

営業 お写真を持って来られて「この写真のようにメイクしてほしい」と希望されることもあるのですが、全てお断りしています。出来れば希望を叶えてさしあげたいとは思うものの、お客様の中にあるイメージと、スタッフが受け取るイメージとではどうしても誤差が生まれてしまうので、ご希望通りの仕上がりになることは難しいと思うのです。安易に受けてしまって、仕上がりを見てお客さまがガッカリしてしまったら本末転倒になってしまいます。なので、基本的に修理を受ける時は「元に戻します」という形でやらせてもらっています。

――イヤな話になりますが……購入したものの、不必要になった場合、ラブドールの処分って難しそうですよね。

製造 「ラブドール」を普通にごみとして捨てられてしまうと、事件に間違えられてしまうこともあります。お客様には、うちで人形を供養するので送り返して下さいと呼びかけています。「里帰り制度」というサービスですね

140cmのプチサイズでも大きく感じる理由

――プチサイズの「ジュエルリアルテイスト」というシリーズは、身長が136pと146pなんですね。数字だけ見るとすごく小さい、まるで子供のような印象を受けますが……。

製造 人間の140pってすごく小さく感じますけど、ドールとなると物体としての存在感が強いので、実際よりも大きく感じるんです。だから、ホームページや、カタログをご覧になった段階のお客様に「もっと高い身長のものはないの?」と聞かれることもありますが「一度ショールームに足を運んでください」とお伝えしています。数字のイメージよりずっと大きいです。ショールームで実際に見て、感覚をとらえていただきたいと思います。

――では、人気商品の「Ange」シリーズは157pありますが、迫力があるのですか?

製造 大きく感じるとは思います。これ以上身長が高くなってしまうと、存在感が強くなりすぎてしまうかもしれないですね。

――ちなみに「Ange」の体重は何kgなんですか?

営業 26sくらいです。生身の女性に比べたら全然軽いですよね? でも、実際に持ち上げようとすると、お客様は重いと感じるはずです。よく体重の問い合わせもいただくんですが、「26sです」とお伝えすると「持てる」と思うみたいなんですね。「重さと形状」ってすごく関係があって……例えば20sくらいだったら、普通の男性だったら持てると思うでしょうが、では同じ20sの事務机を1人で持ち運べと言われたらなかなか持てないじゃないですか。そういう理屈なんです。だからあえて、「ラブドール」は実在の人体よりコンパクトにまとめている部分はあります。50kgあったら、とても持てません。

――でも、「ラブドール」を求めている方は、リアル感を求めているわけですよね?

製造 僕たち人間は、目の前の人を見るときに数字で見てないじゃないですか。この人はこの部分が何センチだから好き、とか嫌い、とか。スケール感って、感覚に委ねてる部分が大きいと思うんです。今も、中の骨格から全て素材の改良を重ねて、かなり軽量化をして26sくらいなのでまだ重いのですが……15sくらいになったら多くのお客様に本当に喜んでもらえるんじゃないかなぁって思いますね。ただ、それを超えて5kgとか、軽すぎてもリアル感が失せて違和感を感じると思います。

営業 あと、ドールたちは日本人にしてはかなり胴が寸詰まりなんですよね。足が長くて、すごくスタイルよく作っている工夫をしているので、リアルといえども人間の女性とは全然違います。

――ドールの胸を見ても、バストの大きさとアンダーの細さが通常の人間じゃなかなかいないサイズですよね。

営業 そうです。だからみなさんドールに着せる下着選びは大変みたいです。「何カップ買ったらいいか」という問い合わせは時々いただきます。我々も合う下着を探すのが大変なくらいですから、その辺はお客様に率直に「私たちも苦労してますよ」とお伝えしています。でも、下着選びもこういうドールを使っていく上での楽しみとして思ってくだされば嬉しいです。

作業中の工場内では「ラブドール」のボディがずらり


シリコン注入とボディメイクが終了したドールたち


――それでは、人気ナンバーワンの「Ange」のボディに触らせていただきますね……ものすごい滑らかでサラサラ・スベスベして柔らかく、指をじっと当てていると何だかぬくもりを感じます。ただ、もっちりした質感で、人間の肌とはやはり全然別物ですね。このオッパイ部分はヌーブラみたいな触り心地ですね。

製造 そうですね。胸の部分は、製法的にはヌーブラと近いです。


http://mess-y.com/wp/wp-content/uploads/2016/10/fafec1b7748721c8201567b5ef953cb7.jpg
人間の女(アラサー)の肌と、ドールの肌の質感の違い


――指の関節部分が曲がるドールもありますが……指先にまで骨格が入っているんですか?

営業 これは、オプションで入れることが出来ます。本来これらのドールは、性的な使用が目的ではあるんですけども、写真の被写体、観賞用として使用される方も増えてきて、写真を撮る時に、指のポーズが出来ると表情が全然違いますよね。お客さまからの要望もあって指先にも骨格を入れるようになったんです。骨格を入れないままだと、軽く手を広げた状態です。曲げた状態でキープは出来ないですね。


指にも骨格を入れることで色々なポーズで楽しめます。(「オリエント工業」HPより)

――手のひらとか足の裏などのシワ・カーブも本当に繊細かつリアルに作られています。足の指は、親指と人差し指の間以外はくっついていますが、1本ずつ離さないんですか?

営業 離すことも出来るのですが、まとめておかないと耐久性に難が出てしまうので、このような造形にしています。昔の製品は、足の指は全部くっついていたんですけど、今販売しているもののように、親指と人差し指の間を離しておくと、サンダルや下駄を履かせたり、足元の楽しみも増えます。

――細かい部分までくまなく見たくなっちゃいます。脇の下も見ていいですか?

製造 実は、ここはシリコン製の弱点なんですけど……、シリコンってかなり収縮性がある素材ですが、脇をあまり広げすぎるとシリコンの限界値を超えてしまうんです。だから、バンザイは出来ないんですよ。

――なるほど。肩のちょっと下くらいまでですね。ひとつ気になったのは、ボディが汚れてしまった場合、綺麗にするにはタオルで拭き取るくらいで良いのですか?

営業 通常は柔らかい布で優しく水拭きする程度で良いのですが、汚れがひどい場合は、シャワーで洗い流すことも可能です。ボディと頭部の間に接続金具があるのですが、ここが水に浸からない程度でしたら浴槽につけても問題ないですよ。


http://mess-y.com/wp/wp-content/uploads/2016/10/inmou-cut.jpg
陰毛は、一本一本手作業で植えて(縫いつけて)いく。毛量も色合いも選べます。


(撮影/細谷聡)

◆後編は……シリコン注入をして出来上がったボディにメイクを施す「ボディ仕上げ」と表情を完成させる「頭部メイク」の方々にお話を伺います。

____________

取材協力:「オリエント工業」HP
https://www.orient-doll.com/


http://mess-y.com/archives/36889

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/220.html#c11

[リバイバル3] 反社会的人格障害者が何故か女性に好かれる理由

他人に対する共感力がまったくない男が、なぜか女性に好かれる理由 │ ダークネス:鈴木傾城
https://bllackz.com/?p=4636


「良心」や「道徳観念」というのは、学習すれば身につくと私たちは考える。

ところが、脳機能の変調や大脳皮質の問題や遺伝によって、どうしても「それが身につかない人間」もいる。こうした事実は、脳スキャン研究の結果として明らかになりつつある。

大脳の「鉤状束」と呼ばれる連合線維が未成熟な場合、感情のコントロールがうまくできなくなることが知られている。

あるいは、セロトニンと呼ばれている三大神経伝達物質の分泌が遺伝的に少ない場合も問題行動を起こしやすい。

こうした状況の人間は、どんな素晴らしい環境を用意されても、どんな愛情を注がれても、どんな注意深いしつけが為されても、どうしても「良心」や「道徳観念」が身につかないことが多い。

それは外見的にはまったく分からないのだが、間違いなく脳の疾患なのだから、学習で変えることができない。だから、こうした人間が幼少期から問題行動を引き起こしてまわりの人々の悩みの種となっていく。

こうした人間を「反社会的人格障害」と呼ぶ。世界人口の1%は反社会的人格障害であると言われており、それは決して少ない数ではない。(鈴木傾城)
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/900.html

[近代史02] 小泉純一郎_その人気の秘密 中川隆
18. 中川隆[-13809] koaQ7Jey 2018年7月30日 17:49:57 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17383]

他人に対する共感力がまったくない男が、なぜか女性に好かれる理由 │ ダークネス:鈴木傾城
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「良心」や「道徳観念」というのは、学習すれば身につくと私たちは考える。

ところが、脳機能の変調や大脳皮質の問題や遺伝によって、どうしても「それが身につかない人間」もいる。こうした事実は、脳スキャン研究の結果として明らかになりつつある。

大脳の「鉤状束」と呼ばれる連合線維が未成熟な場合、感情のコントロールがうまくできなくなることが知られている。

あるいは、セロトニンと呼ばれている三大神経伝達物質の分泌が遺伝的に少ない場合も問題行動を起こしやすい。

こうした状況の人間は、どんな素晴らしい環境を用意されても、どんな愛情を注がれても、どんな注意深いしつけが為されても、どうしても「良心」や「道徳観念」が身につかないことが多い。

それは外見的にはまったく分からないのだが、間違いなく脳の疾患なのだから、学習で変えることができない。だから、こうした人間が幼少期から問題行動を引き起こしてまわりの人々の悩みの種となっていく。

こうした人間を「反社会的人格障害」と呼ぶ。世界人口の1%は反社会的人格障害であると言われており、それは決して少ない数ではない。(鈴木傾城)

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[昼休み52] 「最も危険な政治家」橋下徹研究 孤独なポピュリストの原点 中川隆
55. 中川隆[-13808] koaQ7Jey 2018年7月30日 17:50:54 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17383]

他人に対する共感力がまったくない男が、なぜか女性に好かれる理由 │ ダークネス:鈴木傾城
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「良心」や「道徳観念」というのは、学習すれば身につくと私たちは考える。

ところが、脳機能の変調や大脳皮質の問題や遺伝によって、どうしても「それが身につかない人間」もいる。こうした事実は、脳スキャン研究の結果として明らかになりつつある。

大脳の「鉤状束」と呼ばれる連合線維が未成熟な場合、感情のコントロールがうまくできなくなることが知られている。

あるいは、セロトニンと呼ばれている三大神経伝達物質の分泌が遺伝的に少ない場合も問題行動を起こしやすい。

こうした状況の人間は、どんな素晴らしい環境を用意されても、どんな愛情を注がれても、どんな注意深いしつけが為されても、どうしても「良心」や「道徳観念」が身につかないことが多い。

それは外見的にはまったく分からないのだが、間違いなく脳の疾患なのだから、学習で変えることができない。だから、こうした人間が幼少期から問題行動を引き起こしてまわりの人々の悩みの種となっていく。

こうした人間を「反社会的人格障害」と呼ぶ。世界人口の1%は反社会的人格障害であると言われており、それは決して少ない数ではない。(鈴木傾城)

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[昼休み54] 移民を入れると日本女性はみんな移民の男に取られ大和民族は消滅する 中川隆
10. 中川隆[-13807] koaQ7Jey 2018年7月30日 17:51:46 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17383]

他人に対する共感力がまったくない男が、なぜか女性に好かれる理由 │ ダークネス:鈴木傾城
https://bllackz.com/?p=4636


「良心」や「道徳観念」というのは、学習すれば身につくと私たちは考える。

ところが、脳機能の変調や大脳皮質の問題や遺伝によって、どうしても「それが身につかない人間」もいる。こうした事実は、脳スキャン研究の結果として明らかになりつつある。

大脳の「鉤状束」と呼ばれる連合線維が未成熟な場合、感情のコントロールがうまくできなくなることが知られている。

あるいは、セロトニンと呼ばれている三大神経伝達物質の分泌が遺伝的に少ない場合も問題行動を起こしやすい。

こうした状況の人間は、どんな素晴らしい環境を用意されても、どんな愛情を注がれても、どんな注意深いしつけが為されても、どうしても「良心」や「道徳観念」が身につかないことが多い。

それは外見的にはまったく分からないのだが、間違いなく脳の疾患なのだから、学習で変えることができない。だから、こうした人間が幼少期から問題行動を引き起こしてまわりの人々の悩みの種となっていく。

こうした人間を「反社会的人格障害」と呼ぶ。世界人口の1%は反社会的人格障害であると言われており、それは決して少ない数ではない。(鈴木傾城)

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/233.html#c10

[近代史02] プーチン大統領は神の申し子_____小沢一郎先生はこういう人になって欲しかった 中川隆
105. 中川隆[-13806] koaQ7Jey 2018年7月30日 20:38:56 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17383]

1992年にネオコンをはじめとするアメリカの好戦派は世界制覇プロジェクトを始動させたが、結果として自らの首を絞めることになっている。1990年代にこの勢力はロシアを支配、略奪で巨万の富を手にしたが、その反動でロシア国民は反西側で団結した。2012年にアメリカはロシアを再び属国にすべくカラー革命を目論んだが、全く機能しなかった。

 中東では2003年にイラクを先制攻撃したものの傀儡政権を樹立できず、11年に始めたジハード傭兵を使った侵略もロシア軍の介入で失敗、クルドとの連携も思惑通りには進んでいない。その間、「同盟国」だったはずのトルコやカタールが離反している。

 2014年2月にウクライナの合法政権をネオ・ナチを使って倒したが、その結果、中国とロシアを接近させ、両国は戦略的同盟国になっている。その両国は現在、アメリカの支配システムを支えているドル体制を揺るがす存在だ。

 ドナルド・トランプの背後にいるヘンリー・キッシンジャーはロシアに接近、中国との関係にひびを入れようとしているように見える。

 1970年から72年にかけてキッシンジャーは中国との関係改善を実現、ソ連を孤立化させることに成功した。今は中国を孤立化させようとしているが、ロシアを離反させることは不可能だろう。今は韓国もロシアと中国に接近、朝鮮を巻き込んだ。

 ネオコンが描いた机上の空論に基づく世界制覇プロジェクトはアメリカの支配体制崩壊を早めているように見える。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201807300000/

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/297.html#c105

[昼休み54] 阿修羅掲示板は中国のネット工作員に乗っ取られた

阿修羅掲示板政治板の反トランプ、護憲、反原発投稿はすべて中国のネット工作員によるものだった


【討論】トランプ外交は世界を変えるのか?[桜H30-7-21] - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=SsEBcBYKFoE


2018/07/21 に公開
◆トランプ外交は世界を変えるのか?

パネリスト:
 古森義久(産経新聞ワシントン駐在客員特派員・麗澤大学特別教授)
 高橋洋一(嘉悦大学教授・「政策工房」会長)
 山正之(コラムニスト)
 田村秀男(産経新聞特別記者・編集委員兼論説委員)
 ペマ・ギャルポ(拓殖大学国際日本文化研究所教授・チベット文化研究所名誉所長)
 馬渕睦夫(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)
 三浦小太郎(評論家)
司会:水島総

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/236.html

[昼休み54] 阿修羅掲示板は中国のネット工作員に乗っ取られた 中川隆
1. 中川隆[-13805] koaQ7Jey 2018年7月30日 21:42:33 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17383]

中国人は悪い
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/105.html

中国に忖度するマスコミ
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/136.html

中国のハニートラップ戦略
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/153.html

これを聞けば中国がよく分かります _ 宮脇淳子 「真実の中国史」講義 
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/170.html

中国 _ 悪夢の監視社会
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/181.html

中国企業の強さの秘密
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/182.html

日本の中枢は既に在日朝鮮人に乗っ取られている
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/232.html

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/236.html#c1

[お知らせ・管理20] これが阿修羅に巣食う電通工作員 中川隆
177. 中川隆[-13804] koaQ7Jey 2018年7月30日 21:49:04 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17383]

阿修羅掲示板政治板の反トランプ、護憲、反原発投稿はすべて中国のネット工作員によるものだった

【討論】トランプ外交は世界を変えるのか?[桜H30-7-21] - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=SsEBcBYKFoE


2018/07/21 に公開
◆トランプ外交は世界を変えるのか?

パネリスト:
 古森義久(産経新聞ワシントン駐在客員特派員・麗澤大学特別教授)
 高橋洋一(嘉悦大学教授・「政策工房」会長)
 山正之(コラムニスト)
 田村秀男(産経新聞特別記者・編集委員兼論説委員)
 ペマ・ギャルポ(拓殖大学国際日本文化研究所教授・チベット文化研究所名誉所長)
 馬渕睦夫(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)
 三浦小太郎(評論家)
司会:水島総
 



▲△▽▼

中国人は悪い
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中国に忖度するマスコミ
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/136.html

中国のハニートラップ戦略
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/153.html

これを聞けば中国がよく分かります _ 宮脇淳子 「真実の中国史」講義 
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/170.html

中国 _ 悪夢の監視社会
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/181.html

中国企業の強さの秘密
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/182.html

日本の中枢は既に在日朝鮮人に乗っ取られている
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/232.html


http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/603.html#c177

[昼休み54] これを聞けば中国がよく分かります _ 宮脇淳子 「真実の中国史」講義  中川隆
12. 中川隆[-13803] koaQ7Jey 2018年7月30日 21:52:11 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17383]

皇帝たちの中国 宮脇淳子 田沼隆志【チャンネルくらら】 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E7%9A%87%E5%B8%9D%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AE%E4%B8%AD%E5%9B%BD+%E7%AC%AC+%E5%9B%9E
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/170.html#c12
[昼休み54] 阿修羅掲示板は中国のネット工作員に乗っ取られた 中川隆
2. 中川隆[-13802] koaQ7Jey 2018年7月30日 22:04:20 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17383]

日本は近い将来、中国小日本省になる
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/888.html

絶滅寸前の日本人と日本文化
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/898.html


http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/236.html#c2

[昼休み54] 阿修羅掲示板は中国のネット工作員に乗っ取られた 中川隆
3. 中川隆[-13801] koaQ7Jey 2018年7月30日 22:07:24 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17383]

中国人客急増で梅毒大流行 _ 性病地獄に堕ちていく日本の風俗と助からない風俗嬢たち
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/864.html

中国大好き _ 古代中国人はコーカソイドだった
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/287.html
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/236.html#c3

[昼休み54] 在日朝鮮人を全員殺さないと日本は滅びる

在日朝鮮人を全員殺さないと日本は滅びる


朝鮮人はみんな事大主義の詐欺師


じっくり学ぼう!日韓近現代史【CGS 宮脇淳子】 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E3%81%98%E3%81%A3%E3%81%8F%E3%82%8A%E5%AD%A6%E3%81%BC%E3%81%86%EF%BC%81%E6%97%A5%E9%9F%93%E8%BF%91%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E5%8F%B2%E3%80%90CGS+%E5%AE%AE%E8%84%87%E6%B7%B3%E5%AD%90%E3%80%91

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日本の中枢は既に在日朝鮮人に乗っ取られている
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/232.html

朝鮮人は頭がおかしい
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/235.html

在日朝鮮人タレント _ 在日朝鮮人でないと芸能人やタレントになれない
http://www.asyura2.com/2002/dispute2/msg/515.html

"新喜び組"は23歳以下の美女たち!
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/906.html

朝鮮人が反日になった理由
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/706.html

朝鮮人の見た日本人の姿
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/405.html

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/237.html

[昼休み54] 在日朝鮮人を全員殺さないと日本は滅びる 中川隆
1. 中川隆[-13800] koaQ7Jey 2018年7月31日 07:19:19 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17383]

在日朝鮮人は何をやるかわからない
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/887.html

日本人女性2人、リゾート地・セブ島で知り合った韓国人の男2人と飲酒→集団強姦される…フィリピン
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/334.html

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/237.html#c1

[リバイバル3] 人は努力しないと天才的な技能は習得できない。しかし、努力も遺伝の影響だった

努力すれば状況は良くなるのだが、努力できるかどうかも遺伝だったら? │ ブラックアジア:鈴木傾城
https://blackasia.net/?p=8696


一生懸命に努力したら誰よりも立派になれるのか。もしそうだとしたら、努力する人は天才よりも勝るのか。

つまり、生まれ(遺伝)が人生の勝ち組にするのか、それとも育ち(環境)が人生の勝ち組にするのか、いったい真実はどちらにあるのか。

努力する人が数々の成果を勝ち取ってきた物語は数多くある。そのため、天賦の才能を持った天才を努力の人が打ち負かすことができるという「希望」を私たちは持っている。

2014年に米ミシガン州立大学の研究グループが「遺伝か、環境か」の議論について、長年の研究成果を発表した。その研究成果は以下のものだった。

「人は努力しないと天才的な技能は習得できない。しかし、努力も遺伝の影響だった」

つまり、「天才的な技能を手に入れて天才の名を欲しいままにしている人」は多くは努力の成果なのだが、重要なのはその「努力する」ということ自体が、生まれつきの遺伝子で決まっていた、ということだった。

天才がすごいのか、努力がすごいのか、という議論は意味がなくて、努力遺伝子を持った人が適性のある分野で努力することで天才になったということなのだ。(鈴木傾城)

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/902.html

[政治・選挙・NHK248] 財務省は不起訴、文科省は一網打尽 検察に対する疑念の目(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
9. 中川隆[-13799] koaQ7Jey 2018年7月31日 10:38:27 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17383]
退陣に追い込むに は支持率を下げるしかないが、20〜30代の若い男性を中心に「安倍信者」がいるから厄介。
今、非常に危機感を抱いている。(本誌・松岡かすみ)

※週刊朝日  2018年5月25日号より加筆

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180514-00000014-sasahi-pol&p=2


出会い系ガールズバー常連の前川ロリ平。性欲を満たすために通いつめていたが「貧困女子調査だ」と見苦しい姑息な言い訳w
http://news.livedoor.com/article/detail/13131001/
https://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20170523/plt1705231530002-n1.htm
https://www.sankei.com/politics/news/170525/plt1705250038-n1.html


「前川さんが店内にいるのを何度も見たことがあるし、話したことも
 ありますが、下ネタなんかで盛り上がっている、たんなるエロ親父では。
 『君はなぜここに来ているの』『親は悲しんでないのか』とか、
 本人は相談に乗っている気持ちなんでしょうが、ソープに来てソープ嬢に
 説教するジジイと全く変わらない」
「出会い系バーに来ておいて、人生相談はないでしょう(笑)。女性だって
 カネか出会い目的で来ているのに、数千円渡されてバイバイ、では納得いかない。
 そもそも店には、貧困女性なんていない。金持ちやエリートがカネを払い、
 安心・安全な場所から、庶民の女性に説教を垂れているようにしか思えない。
 『貧困女性の実態調査』なら、歌舞伎町で立ちんぼやっているような少女に
 話を聞くほうが現実的でしょう」(フミカさん)

「店に何度も来ればわかりますが、ここの常連女性はほとんどデートか、
 その先が目的。もちろん絶対にお金が発生する。買春していない、
 というより、(嫌われていたので)買春できなかったのでは?(笑)」(女性客Aさん)

https://nikkan-spa.jp/1346544
http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/484.html#c9

[政治・選挙・NHK248] 巨悪には手を付けず…安倍政権の真の狙いは“文科省潰し”か(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
3. 中川隆[-13798] koaQ7Jey 2018年7月31日 10:41:46 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17383]
少女出会い系バー常連・前川ロリ平「安倍支持は若者が多くて厄介。我々反安倍サヨクは老人ばかり」

退陣に追い込むに は支持率を下げるしかないが、20〜30代の若い男性を中心に「安倍信者」がいるから厄介。
今、非常に危機感を抱いている。(本誌・松岡かすみ)

※週刊朝日  2018年5月25日号より加筆

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180514-00000014-sasahi-pol&p=2


出会い系ガールズバー常連の前川ロリ平。性欲を満たすために通いつめていたが「貧困女子調査だ」と見苦しい姑息な言い訳w
http://news.livedoor.com/article/detail/13131001/
https://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20170523/plt1705231530002-n1.htm
https://www.sankei.com/politics/news/170525/plt1705250038-n1.html


「前川さんが店内にいるのを何度も見たことがあるし、話したことも
 ありますが、下ネタなんかで盛り上がっている、たんなるエロ親父では。
 『君はなぜここに来ているの』『親は悲しんでないのか』とか、
 本人は相談に乗っている気持ちなんでしょうが、ソープに来てソープ嬢に
 説教するジジイと全く変わらない」
「出会い系バーに来ておいて、人生相談はないでしょう(笑)。女性だって
 カネか出会い目的で来ているのに、数千円渡されてバイバイ、では納得いかない。
 そもそも店には、貧困女性なんていない。金持ちやエリートがカネを払い、
 安心・安全な場所から、庶民の女性に説教を垂れているようにしか思えない。
 『貧困女性の実態調査』なら、歌舞伎町で立ちんぼやっているような少女に
 話を聞くほうが現実的でしょう」(フミカさん)

「店に何度も来ればわかりますが、ここの常連女性はほとんどデートか、
 その先が目的。もちろん絶対にお金が発生する。買春していない、
 というより、(嫌われていたので)買春できなかったのでは?(笑)」(女性客Aさん)

https://nikkan-spa.jp/1346544
http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/498.html#c3

[政治・選挙・NHK248] 巨悪には手を付けず…安倍政権の真の狙いは“文科省潰し”か(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
5. 中川隆[-13809] koaQ7Jey 2018年7月31日 10:57:24 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17395]

3可愛い奥様2018/05/19(土) 11:23:21.61ID:k7Qs0LGF0

前川喜平の授業、子供に受けさせたいですか? 前川は、天下りをやらせて文科省を辞めさせられ、出会い系バーに「貧困調査」と称して…
http://fate.5ch.net/test/read.cgi/seijinewsplus/1521804973/

4可愛い奥様2018/05/19(土) 11:25:16.83ID:k7Qs0LGF0

前川喜平、出会い系バーに行けなくなった鬱憤をデモに行って晴らす… ネット「女性を物色してるようにしか見えないw」「気持ち悪い」
http://fate.5ch.net/test/read.cgi/seijinewsplus/1522659711/
http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/498.html#c5

[政治・選挙・NHK248] 財務省は不起訴、文科省は一網打尽 検察に対する疑念の目(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
10. 中川隆[-13814] koaQ7Jey 2018年7月31日 11:04:44 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17401]

3可愛い奥様2018/05/19(土) 11:23:21.61ID:k7Qs0LGF0

前川喜平の授業、子供に受けさせたいですか? 前川は、天下りをやらせて文科省を辞めさせられ、出会い系バーに「貧困調査」と称して…
http://fate.5ch.net/test/read.cgi/seijinewsplus/1521804973/

4可愛い奥様2018/05/19(土) 11:25:16.83ID:k7Qs0LGF0

前川喜平、出会い系バーに行けなくなった鬱憤をデモに行って晴らす… ネット「女性を物色してるようにしか見えないw」「気持ち悪い」
http://fate.5ch.net/test/read.cgi/seijinewsplus/1522659711/
http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/484.html#c10

[リバイバル3] 株で儲ける方法教えてあげる(こっそり) 新スレ 中川隆
83. 中川隆[-13819] koaQ7Jey 2018年7月31日 12:27:46 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17407]

2018年07月31日
個人投資家はプロにできない長期投資をするべき

長期投資が有利でもプロは短期の成果を求められる


画像引用:インデックス投資で運用利益1000万円オーバー!ザイ・オンラインhttp://diamond.jp/mwimgs/6/6/620/img_661b10640f1ecc961c1442432c59147f76926.png

個人投資家はプロよりも有利

投資の世界にはプロ投資家を名乗る人が大勢いるが、「プロ」を名乗る怪しげな人も大勢います。

別にプロだから投資がうまいわけではないが、高額な授業料を取ってセミナーを開催したり、教材を売っている。

彼らが本当に投資で稼いでいるなら、セミナーで投資ソフトやDVDを売る必要はないので、先生たちは投資では負けていると考えられる。




個人投資家では負ける人が9割、生涯で勝つ人は1割とされているが、実はプロも同じ程度だと言われる。

「プロ」なのになんで負けるのかというと、大半のプロは銀行や金融機関で投資を任せられていないからです。

せいぜい顧客からの注文の取次とか、良くて投資ファンドのスタッフの一人で、イメージとは違う。


ドラマのように自分の裁量で10憶、100憶と投資してバリバリ稼ぐのは、一握りの成功者だけです。

NYのプロトレーダーでも成功者は一部で、大半は負け組になり地味に退場しています。

そのNYのプロ達も今ではほとんどAIに変わられて、ゴールドマンサックスでは数千人から数人までリストラしました。


現在「プロディーラー」を名乗る人が大勢いて、彼らがみんな勝っているというのは在り得ない時代です。

プロは確かに知識が豊富で専門用語や業界事情をよく知っているが、それは野球のルールに精通しているようなものです。

知識の豊富さと野球選手としての上手いヘタには関係ないので、その人たちに教わっても勝てるようにはなりません。

プロ投資家が負ける理由

プロ投資家は素人より恵まれた環境でトレードするが、逆に不利な点もあります。

投資ファンドは1か月や長くて半年など期間を区切って成果が求められるので、短期投資しかできません。

いわばデイトレを毎日繰り返しているので、無駄が多いのです。


「長期的には違う投資法が良い」と思っても顧客を獲得するには派手な取引をして目立たなくてはならない。

短期で大口投資をするのはプロ同士の戦いで、海外勢は数兆円などの大金で相場を動かしてきます。

「プロとプロ」の戦いだから、大半のプロは勝てず、一握りのプロだけが巨額利益を手にします。


そこへいくと個人投資家はマイペースで長期投資が可能であり、巨大なクジラ同士の戦いを避けることが出来ます。

個人投資家は短期投資を避けて、長期投資するべきだという理由の一つはここに在ります。

個人は苦手とする短期投資を避け、長期投資に専念したほうが、勝つ可能性が高まります。
http://www.thutmosev.com/archives/77054887.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/822.html#c83

[リバイバル3] 「AI搭載ラブドール」の実用度 中川隆
7. 中川隆[-13818] koaQ7Jey 2018年7月31日 15:03:49 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17407]

新聞掲載日:2017年7月14日(第3198号)
対談=小野俊太郎×菅実花/オリエント工業インタビュー
〈ラブドール考〉道具が道具でなくなるとき
https://dokushojin.com/article.html?i=1710


菅 実花 かんみか
東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻博士後期課程。シュトゥットガルト美術アカデミー留学を経る。二〇一六年東京藝術大学卒業・修了作品展で、ラブドールの妊娠を作品化し反響を呼ぶ。一九八八年生。


『愛人形 LoveDollの軌跡〜オリエント工業40周年記念書籍〜』
https://www.amazon.co.jp/%E6%84%9B%E4%BA%BA%E5%BD%A2-LoveDoll%E3%81%AE%E8%BB%8C%E8%B7%A1-%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E5%B7%A5%E6%A5%AD40%E5%91%A8%E5%B9%B4%E8%A8%98%E5%BF%B5%E6%9B%B8%E7%B1%8D-%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E5%B7%A5%E6%A5%AD/dp/4896376366

刊行を機に


篠山紀信氏の撮り下し写真集 『LOVE DOLL×SHINOYAMA KISHIN』(小学館)、『人造乙女美術館Jewel』(筑摩書房)、『愛人形 LoveDollの軌跡』(マイクロマガジン社)の三冊が続けて刊行された。また六月頭まで東京・渋谷のアツコバルーで開催されたオリエント工業40周年記念展「今と昔の愛人形」は、一時入場制限もあるほどの盛況。その精巧で美しい造形は、実用品の域を越え、芸術に達している。改めてラブドールとは何なのか、1・2面では文芸評論家の小野俊太郎氏と美術家の菅実花氏に対談を、3面ではラブドール界を牽引し続けるオリエント工業へのインタビューを合わせて掲載する。 (編集部)


新たな可能性の萌芽 ラブドールの現在 


小野
 渋谷・アツコバルーでの「今と昔の愛人形」展は、女性客が六割いたとききました。ラブドールは一見、男たちの領域のものに思えるけれど、この現象を見ると、そうとも言い切れない。性具としての目的や役割がはっきりしているようで、いまではそう言い切れなくなっているのではないか。そこには、何か違う可能性の萌芽があるように思います。

僕は二〇年前に『ピグマリオン・コンプレックス』という本を出しています。ピグマリオン・コンプレックス(人形愛)とは、アフロディテに恋したピュグマリオンが、象牙の似姿をつくりベッドに横たえたところ、アフロディテはこれに生命を与えてガラテイアとし、ガラテイアはピュグマリオンの二人の子どもを産んだ、という神話から来ています。そこを起点に、女性を教育し、理想の女性に育てようとする男性像から、時代の流れの中で、男女の関係性がどのように変貌を遂げてきたかを、フィクション作品を通じて考察したのです。

この三〇年間で、ジェンダーを巡る問題は、様々に変化してきましたが、僕にとって最も象徴的に思えたのは、一九九一年の『羊たちの沈黙』のアカデミー賞授賞式です。主演のジョディ・フォスターが、自分が演じたのは「フェミニスト・ヒーローだ」と発言したのです。ヒロインではない、ヒーローなのだと。一見矛盾するような言葉の中に、男たちにとって都合よく見えるキャラクターを演じながら、それを逸脱していく、新たな女性像が浮び上る気がしました。しかし現在では、そうしたジェンダーを巡る問題はかなり乗り越えられていて、菅さんなどにとっては当たり前のことになっているでしょうね。


 私は二〇一六年に「ラブドールは胎児の夢を見るか?」というタイトルで、ラブドールが妊娠するという表現を試みました。まさしく、ラブドールを女性の側に引き寄せ、妊娠させることで、男性にとって都合のいいお人形と思われていることを逆手にとって、新しい表現の可能性を模索しようとしたのです。

ラブドールの所有者をユーザーと呼びますが、私はラブドールを所有しており、SNSでユーザーさんたちと交流しています。ラブドール展を見に来るのは、女性が多かったという話でしたが、実際にラブドールを所有している人は男性がほとんどで、私が知っているのは、女性では三人しかいません。そして、展覧会に来る女性たちはおそらく、所有したい層とは違い、例えば球体関節人形のような、きれいなお人形さんを見る感覚なのではないかと想像します。加えて、春画展やかなまら祭りのような、性にまつわる文化に興味を持っている方もいるかもしれません。男性の場合は、ラブドールユーザーが展覧会を訪れたケースも多かったようで、「実家を見にいった」と、SNSに投稿しているのを見かけました。同じように会場に足を運んでいても、人それぞれ捉え方が違うのが面白いな、と。

小野
 なるほど。美的なもの、アートとしてラブドールを捉えている層と、実用的な存在として捉えている層があって、ラブドールに対する考え方、関わり方が、よくもわるくもずれているからこそ、同じ会場に一緒にいられるということですね。もしどちらか単一の価値観、単一の目的に収斂するなら、もっと違う空間になったでしょう。
もっと言えば、オリエント工業のラブドールは、オーダーメイドではない、いわゆる量産型ですよね。極端に言うと、同じものを他の人も所有している。でも、それぞれの顧客が抱えるファンタジーが違うから、同じものでも同じだと思わず、愛を注ぐことができる。


 そうですね。アツコバルーでの展覧会にも行きましたが、ユーザー層以外の男性は、何となく面白そうだから来たとか、エロいとか、ストレートな感想が多かったです。女性の中には、私もこんなふうになりたいとか、メイクアップに注目するような意見もあって、関心事が異なりました。女性はラブドールを自分に引き寄せる視点がある。性的な要素を切り離して、見た目の美しさに注目している印象がありました。

小野
 それは立体だからこそ可能だと思うんです。現在は、二次元での画像加工も自由に行えるようになって、SNSでは自撮り写真を加工して載せている人もいるでしょう? それはそれで面白い現象ですが、ラブドールに対して起こる心の動きは、立体だからだと思います。これが平面で完結しているものであれば、ここまで自分に引きつけて比較したり憧れたりする反応は起らないだろうと。

2・5次元ではないけれど、ネットが張り巡らされ、SNSが世界を網羅する反動として、立体への回帰も起ってきているのか? 検索して画像を見ておわりにならず、わざわざラブドール展に足を運び、立体物を見ようとする動きが、新鮮に思えるんです。

アダムには臍があるか臍という痕跡を問い直す


 展覧会では、触れる人形も売りにしていましたね。ラブドールに触った感想を、思ったより硬いという人と、思ったより柔らかいという人がいて、同じものを触っていても、人間の肌をどの程度の硬さだと認識しているかで、違う感想になるのだなと。

私は二〇一四年にラブドールを購入したのですが、購入直後に、オリエント工業の肌タイプが改良され、少し柔らかくなりました。今回の触れるラブドールは、私と同じ型の現行モデルだったので、見た目は一緒なのに触ったら全く違うんです。とても驚いて、たくさん触ってしまいました(笑)。

小野
 モデルとしては同じタイプなんですか。


 金型が同じで、形も肌の色も一緒です。触感だけ、私の持っているものの方が硬いんですね。

小野
 物を認識するときに、視覚的情報に頼りすぎると裏切られるという体験ですよね。それから、全く同じ物を触っても、硬いと思うか柔らかいと思うかは、個々人の持つ体験や記憶による。それを触発するのは立体だからこそで、量産品でも、個人の幻想の中で捉え方が異なり、ひとり一人が抱えるファンタジーがずれるからこそ共有できる、という話にもつながりますね。


 ユーザーたちは、自分のラブドールの写真を撮ってSNSで交流しています。当然、同じタイプの人形を持っている人が何人もいます。でもスタイリングの違いで、若々しくなったり、清楚になったり、元の人形は一緒なのに、やはり違って見えるんです。ユーザーさんたちは、そのことを楽しんでいる気がしますね。「○○さんの○○ちゃんは、ちょっと生意気な感じがいいよね」とか、「透明感があっていいですね」などとコメントを交わすわけです。うちの子が一番かわいい、それは全員共通なのですが(笑)、その上であなたのところの子もいいですね、と。

小野
 ラブドールは人工的なものだけれど、ユーザーそれぞれが、スタイリングを変えるという工夫を凝らしているわけですね。この考え方は、社会変革を起こすにも、一つの突破口になりそうです。全く何もかも独特であることを個性だと考えるのか。そうではなくて、既に存在するものをどう活かし、クリエイトするかによって、個性を生み出すことも可能だ、という事例だと思います。

ところで、あの妊婦ドールはオーダーで作ったんですか。


 人形自体は既製品ですが、工場でわき腹を切開し、中にボールを入れて、空気で膨らませられるような加工をしてもらっています。ボディの内側を補強してあるので、普通のラブドールを買ってきておなかを切ったところで、あのようにはならないのです。

小野
 菅さんの作品を見て、まず思ったのは、お臍があるんだな、ということです。十九世紀、アダムには臍があるのか、という大論争がありました。アダムは神に作られた最初の人間ですから、子宮から生まれたわけではない。理屈の上では臍がないはずだと。臍とは、子宮とつながっていた痕跡ですよね。それが唯一ない人間がいるとすれば、アダムだろうと。

そこで気になったのは、菅さんはラブドールを妊娠させる、というアプローチをしたわけですが、そのおなかの中はどうなっているのか。そこから生まれるものは、臍の緒で母体とつながり、いずれ臍ができるのか。それともアダム以来の、臍なきものが生まれてくるのか。そこをどう考えるのか、興味があるところなんです。


 あの作品について、臍について言及されたのは初めてです。私の作品では、ラブドールの臍が内側から押し広げられた、そのままを撮っているのですが……。ラブドールは、臍といってもへこみがあるだけです。人間ならば、臍の緒の跡があって、妊婦はぽこっと出べそになると言われますが。

小野
 臍は機能的には、生まれた後は必要がないものです。でも我々は、あの小さなへこみがあるかないかで、母的なものとのつながり、哺乳類であるかどうかを、瞬時に判断しているんじゃないか。

そうなってくると、ターミネーターには臍があるのか。アンドロイドやロボットといった、未来の人類に変わる何かを作りだすときに、臍をつけるのか。つまり、臍というものに残された、子宮とつながっていた証、それが人間にとってどんな意味があるのかを、問い直す必要があるのかもしれないと。


 近い未来、子宮から生まれた人間なのか、バイオテクノロジーで生まれた人間なのか、臍で判別するというような世界が訪れるかもしれませんよね。

規範から逸脱しないイノベーションはない

オリエント工業のラブドールたち(上野ショールームにて)

小野
 ついでにいえば、菅さんが作った妊婦ドールの膨らんだ腹の内側には、当然子宮があって、その中に胎児がいるのだろうと我々は想像しますが、実際は子宮から子どもが生まれてくる必然性もないんですよね。どこから人間ではなくなるのか、という臨界の問題が、この後ろには控えているわけです。この作品はまだ、それを問うところにはない。もしこの先の展開があるならば、今度に期待したいです。

多くの批評家から袋叩きにあった作品ですが、スピルバーグの『A.I.』には、二つ面白いところがあります。一つは、デイビッドというロボットが、博士に会いに行ったときに、自分が量産品の一つであるということに気づいた。その後、マンハッタンの廃墟ビルの屋上に腰かけていて落下する。それはただの落下だったのかもしれませんが、もしあれが自殺だったとしたら、ロボットのデイビッドはその瞬間、人間的な選択をしたことになります。自ら命を絶ってはいけない、という神の掟を破る。その瞬間に、ルールを破ることによってデイビッドは人間になった、と考えることができるのです。

我々が「機械的」という言葉を使うとき、ルールに従って、その範疇から一歩もはみ出さないことを言います。そこから導き出されるのは、機械が機械でなくなる瞬間とは、機械を支配しているルールから、逸脱する瞬間なのだ、と。

その議論をさらに広げると、ジェンダーやセクシュアリティについても、歴史的に築かれている規範から外れられるかどうかが、重要になってくるのだと思うのです。しかし、規範とは逸脱させないようにする圧力でもあるから、そこには衝突が起こってくる。

今回の菅さんの表現についても、賛否あったと思いますが、批判する人たちは、自分の正しいと思う規範から逸脱していることに対して、文句を言うわけですよね。でも、逸脱しないイノベーションはありません。神の計画通りに事が進むならば、カルチャーなど生まれない。既存の価値観から逸脱する存在こそ、人間なのではないかと思うのです。その一方で、逸脱に対する批判とはなんなのか、ということも人間を考える問題点になると思います。


 「人形愛」自体、逸脱として捉えることができますよね。人間同士の間に存在するのが愛だと規定している人たちからすれば、人形を愛するなんて、気持ちが悪い、違う種類の人間だと切り捨てられてしまう。実際、人間同士のコミュニケーションと、人間と人形のコミュニケーションとは全く違うものですが、愛においては、私は実はそれほど変わらないのではないか、と思っています。

小野
 その話に通じるのですが、『A.I.』の面白い点のもう一つは、人類が滅んだあと長い時間が経って、クローン技術が進化した世の中で、デイビッド自身と残されたママの人毛のクローンから、「家族」が複製されるシーンです。スピルバーグは人類は滅んだけれど、「ヒューマニティ」が地球上に残されたことを描く。つまり、機械と人間のDNAを複製したものでは、人類と見なせないのか、何をもって人間とみなすのか、という問題提起です。思考を固定観念から解き放って、逸脱することを認めるならば、今とは全く違う形の、ヒューマニティやヒューマニズムが始まるのかもしれない、と。


 人工知能を持ったロボットだと、また別のコミュニケーションの問題が発生するので、現段階の動かないラブドールに限定して言いますが、ドールを本当に大切に、メンテナンスを怠らず、きれいにお世話している人たちを見ていると、盆栽を愛している人に似ているのではないかと思うことがあります。

人形は言葉を発しないから、状態をこちらが汲んで、先回りしていろいろしてあげるしかないんですよね。例えばいま座っている体勢は、関節に負荷がかかっているのではないか、と慮る。そういうコミュニケーションを繰り返す中で、人形のスタイリングが買った当初よりも、しっくりくるようになっていきます。

小野さんの『ピグマリオン・コンプレックス』では、男性が若い女性を自分の好みに育てていく、そうした関係性の中で、女性は成長を遂げますよね。男性の望み通りの女になる、というかたちで。

一方、当たり前ですが、ラブドールは成長しません。気の利いたことを言わないし、いつまでたっても自分では着替えないし、直立しない。挙句、勝手に倒れたり、汚れていったりする。だから、ユーザーが「気づかなくてごめんね」と思うしかない。ところがそのやりとりの中で、少しずつ相手のことを分かっていけているような気がする。みなが同じように感じているとは思いませんが、私は、ラブドールと対することで、自分の方が変わっていく、そのことを重要に感じているんです。

ラブドールを扱うときに、現実的な問題として「重量」があります。私が持っている一五〇pのモデルは、ほぼ私と同じ身長で、二十五sあります。最初は持ち上げることができませんでした。体を鍛えて、ようやくどこにもぶつけずに運べるようになったんです。ラブドールのお世話をするうちに筋肉がついて、私の体の方が変わってしまった(笑)。

小野
 なるほど、面白いですね。

オリエント工業のラブドールたち(上野ショールームにて)

ラブドールに立ち現れる思考、文化、コミュニケーション



 オリエント工業はやらないと言っていますが、アメリカのメーカーでは、現実にラブドールに人工知能を入れたロボット化を成功させています。五〜六年開発を続け、徐々に品質も上ってきています。でも、昔からあるしゃべるぬいぐるみ。こちらが何か話しかけると、オウム返ししたり、定型句を話す、あれに近い感じがどうしてもしてしまうんです。もちろんアプリで選択式になっていたり、性格をあらかじめ選べたり、機能性は高いですし、人形の造形も悪くないのですが。動画を見る限り、動くからこそ人形だと感じてしまう。今の段階でセクサロイドを愛せるのは、もともとロボット娘が好きな人だけなのではないか。逆にラブドールは受け答えをしないことが織り込み済みだから、「こちらが汲んであげられなくてごめんね」という反応になるのだと思います。

小野
 最近『〈弱いロボット〉の思考』という新書が出たのですが、そこには例えば、ゴミを自分で拾うことができないゴミ箱ロボットが出てきます。すると、周りの人間が助けてあげたくなって、ゴミを拾って入れるのだと。

ラブドールとのコミュニケーションは、全面的に人間がサポートしなければ成り立たないわけですね。でもむしろその関係性が、コミュニケーションを生んでいると言えるのではないでしょうか。コミュニケーションは、明確に自立した対象同士の間に生まれるとは限らない。共同性の中に立ち現われる何かであると考えれば、相手が盆栽だろうが、構わないわけですよね。それが気持ちが悪いという話になってしまうのは、確立した個人と、確立した個人の間にしかコミュニケーションはないという固定観念のためです。ごみ箱ロボットにはもちろん意識はありませんが、ゴミを入れてもらうと「ぼよよん」と動いて、それがあたかも「ありがとう」と言っているように感じられると。

他にも「マコのて」という、おばあさんやおじいさんと、ただ一緒に手をつないで歩くだけのロボットがいる。会話も何もないけれど、手をつなぐだけで、当事者の中には何かが立ち現われてくる。考えてみたら、本だってあちらから何を語るわけではないけれど、我々は言葉を読み取り、著者と対話し、思考や文化を立ち上げていくわけですよね。

ラブドールは、世話ばかりがかかる存在。でも実は、そこに内在しているものこそが現実社会に必要なコミュニケーションの一端なのではないか。実は人間どうしも、弱さでつながりあっているところがあるし、古代から人は、石や山や川などとも対話をしてきた。

しかしいまは、SNSで個人対個人が、直接やりとりすることが以前より簡単になっているだけに、それこそがコミュニケーションだと思い込んでしまっている気がします。


 コミュニケーションという点から言うと、ラブドールが爆発的に流行った背景には、インターネットの普及があったようです。オリエント工業では、「プチソフト」という幼い容姿のシリーズを出したときに、その中の「アリス」という顔について、ネット掲示板で「すごくかわいい」と書き込む人がたくさん現われた。また、実際に買った人が写真をアップして自慢した。それによって、ラブドールのユーザーコミュニティが形成されていったわけです。

つまり、ラブドールとユーザーの間の個のコミュニケーションがあり、その関係をある種見せびらかすことで、人形を持っている人同士がつながっていく。そこに二重のコミュニケーションがあるんです。

またユーザーコミュニティで面白いと思うのは、ラブドールを持っている人ならば、男性も女性も関係なく、その輪に入れてもらえる雰囲気です。ラブドールですから、女性は領域を犯すな、という否定のポーズをとることもありえると思うのですが、実際には、ラブドールを愛する人間同士、という共通点で受け入れてもらえています。ある種ユートピアのようです。一般的な位置づけとしては、性行為のためにある人形なのに、現実のコミュニティでは、性が全く中心にこない。そこにジェンダーの差がないということには、開かれた可能性があるように思います。

菅実花「The Future Mother 未来の母(左から09、06、07)」


名づけに生まれる関係性と「不気味の谷」


小野
 ラブドールは、一見ジェンダーやセクシュアリティに、がちがちに閉じ込められているように見える対象だけど、実際はそうではない。共有できる話題が差異を超えさせ、ラブドールという本来の目的を逸脱させていくんですね。

文化を豊かにする考え方として、ラブドールとしての機能をどんどん高めていくという方向性もありますよね。その一方で、使う側が、作った目的から逸脱していくことで、性別も思考も嗜好も、異なる人々が集まる場が生まれてくる。これはイノベーションです。逸脱していくところにこそ、我々は何らかの可能性を見出すべきなのです。

他に、ラブドールについて気になるのは、ネーミングの問題です。名前は自分でつけたりするのですか。


 私はつけていないですね。他のユーザーさんも、製品名で呼んでいる人が多い印象です。

小野
 オリエント工業での売り出し時に、既に名前がついているからつけにくいのか。ネームを付け替えないにせよ、まるっきり名前を持たないものとして扱えるか、ということも含めて興味があります。


 これが一号、二号などの番号だったら、対し方が変わるでしょうね。

小野
 名前はファンタジーを生み出す重要な要素ですよね。名づけによって、単なる記号でおわることができなくなる。アンドロイドにはネーミングがありません。ターミネーターも番号です。番号ではなく名前をつけたときに、所有関係が規定される。同時に、名前によって他とは違う存在になり得る。ネーミングもまた、人間的な関係性を作り出すものであるかもしれません。

フランケンシュタインは、自ら製造したモンスターに名前をつけませんでした。モンスターが憎しみを抱いている最も大きな理由は、そこだと思います。最終的には困って、モンスターを製作者の名でフランケンシュタインと呼んだわけですが。名前をつけなかったのは、モンスターをおぞましいものとして位置づけ、名づけをすることで、ある種の関係性を生み出すことを避けたからでしょう。それとは逆の発想で、ラブドールに番号をつけて売買することには抵抗があるからこそ、販売元は名前をつけているわけですよね。名前をつけなければ、不気味な存在に、愛の生まれないただの性具に成り果ててしまうから。

「不気味の谷」という、ロボットや非人間的対象への、人の好悪感情の反応をグラフにしたものがありますね。基本的にはそれは視覚面から考えられていますが、実はいろいろなところに不気味を見出すポイントはあって、その一つが、臍や名前の有無だったりするのではないでしょうか。


 ラブドールを購入することを、ユーザーさんは「お迎えする」と言うんです。メーカーのことを「実家」と呼び、実家に送ることを「里帰り」と言います。「実家でまつ毛きれいにしてもらってきた」、というような言い方をするんですね。これは推測ですが、ラブドールを、人間の女性と同じように、最初から名前のある存在が、別の家から自分のところにやって来て、いま一緒に住んでいる、という感覚で捉えているのではないでしょうか。自分の子どもやペットに名前をつけるとき、そこにはある種の支配関係が生まれます。対人間とおつきあいするときは、名前は新しくつけないですよね。でも、関係性においてあだ名で呼ぶことはある。同じように、沙織という名のラブドールを「さおちゃん」と呼ぶ。そのように、渾名、呼名をつけることはよくあります。

小野
 なるほど。人間社会の恋人関係を模倣することによって、ラブドールを単なる道具ではないものに位置づけるわけですね。それは、ある意味ではアニミズム的で、フェティッシュですよね。そして、カルチャーにもなっていく。

ラブドールは可能性を秘めた未知数の存在


愛人形 LoveDollの軌跡 ~オリエント工業40周年記念書籍~()マイクロマガジン社
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 篠山紀信さんがラブドールを撮り下ろした写真集も最近発売されて、オリエント工業の展覧会に先駆けて、同会場で写真展が開催されたんです。ところがユーザーの間では、あまり評判がよくなくて。つまり「うちの子の方が全然いい」と。常に同じ空間にいて、朝起きたら隣にいる、触れることもできる、そのことがいかに素晴らしいか、ということなんですよね。一方、オリエント工業が刊行した『愛人形』の製品写真は資料的価値もあり好評でした。

模倣という点で言うと、オリエント工業の製品は解剖学的にきれいに、違和感ない見た目なのですが、当たり前ですが鎖骨がない。鎖骨らしき形はあるけれど、触ったらくにゃっと柔らかいんです。肋骨があるはずの場所に手ごたえがないし、膝も皿の形はあるけれど柔らかい。見た目がリアルだからこそ、私たちが本当の人間と重ねすぎてしまうと、驚くんです。

小野
 視覚と触覚の認識のずれですよね。

シェークスピアに「ベッド・トリック」を使った作品があるんです。その一つ『終わりよければすべてよし』ははこんな話です。結婚したい男がいる女性に、その男は振り向いてくれない。それで王様に恩を売って、王の命令の下に、無理やり結婚をします。しかし男はそれを嫌がって、結婚式もろくに上げないうちに、戦場に行ってしまう。「俺の子どもを産んだら夫婦になってやる」というようなことを言い残します。女は男を追っていきます。出かけた先で、男に気に入った娼婦ができる。そこで女は娼婦に頼んで、ベッドで入れ替わってもらい妊娠する。今から四〇〇年前に、シェークスピアはこういうものを書いている。つまり暗闇に視覚が閉ざされたとき、我々は触覚だけで相手を識別できるのか、ということです。

アダルトビデオの影響で、セックス行為は、ライトがガンガンあたる中で行うものだ、という図式ができてしまったでしょう。でもそれはナチュラルなセックスではないし、これでは『源氏物語』の「末摘花」の巻のように、朝起きて隣を見たらびっくり、という物語は失われる。我々の認識は、圧倒的に視覚優位になってしまっています。

赤ん坊はなんでも口に運びます。視覚で判別せずに触覚で判断する。考えてみれば、物を食べるという原始的な行為は、口元まで運んできて、それが食べられるものかどうか、唇で判別していたわけです。

オリエント工業のラブドールには、視覚的な美しさもあるけれど、同時に触れてみた感触が大事で、人間のこれまでになく視覚優位になった文化の中で、触覚の存在を問い直してくれている、と考えることもできますよね。


 もう一つ、女性とラブドールという観点から言っておきたいのですが、ラブドールの存在を、女性のモノ化だ、と疎ましく考える人もいます。ですが私は、ラブドールは女性が敵対したり、憎んだりするような対象ではないと思います。もちろん、首がとれるシリコンの人形と同一視するぐらい、女性を人間だと思っていない勘違いした人も、中にはいるかもしれない。でもそれはラブドールの問題ではないですよね。

心に響いたのは、オリエント工業に届いたという感謝の手紙です。差出人は障害のある男性のお母さん。家庭内性介助というものは、表には出ないけれど確実にあるらしく、障害を持つ男性が悪いわけではないし、どうしようもないことだから、大概母親が行っている。でも母親と子どもの関係性の中で、本来はしたくないことです。ラブドールの存在に、救われました、と。ラブドールは、女性を救う存在でもあると思うのです。

小野
 これは作ったメーカーも想定していなかったことでしょうね。そういう広がりを内在したものを、規範にあてはめて否定してしまうのではなくて、どんなふうに逸脱していけるのか考える、そこが面白いところだと思うんですよね。

いろいろと話してきましたが、ここでラブドールを、人形愛や性的な産業といった過去からの延長としてではなく、未来から来たものだと考えてみるのはどうでしょう。ラブドールを巡る問題は、いままでの延長だけでとらえるのはもったいない。なぜ皆がこんなにひきつけられるのか。未来を過去の延長と考えると、過去の規範が邪魔しますが、全く新しく未来からやってきたものと思ってみる。すると規範から離れて、とてつもなく可能性のあるものとして、ラブドールが見えてくるかもしれません。

未来はいまよりもっと多様な、価値観の解放された世界で、ひょっとしたら人間や、ターミネーターのような強いアンドロイドが支配するのではなく、おどおど、もじもじ、ひょこひょこした弱いロボットみたいなものが、しゃしゃりでる世界かもしれない。

ラブドールはそんな自由な未来から我々に送られてきた、大いなる可能性を秘めた未知数の存在なのではないか、と。菅さんには今後も、その可能性を追求してもらいたいですね。


 はい、次の展開は二年後を目指して作っていく予定です。

未来を考えることは、例えば科学者にとっては、ロボットを作ったり、遺伝子操作の技術を完成させるということだったりすると思います。いまの私にとっては、リアルな人形を用いることで、この先のビジョンを思い描くということなんですよね。

小野
 菅さんはあくまで表現者として、現実の延長上の未来を想像しようとしているのですね。僕の場合はもっと無責任だから、未来のビジョンも自由自在なわけですが、カルチャーをどう考えるのか、そのことにつきると思っています。それを人間と結び付けなくてもいい。もはや誰も省みないフロッピーディスクの方に委ねてもいいし、ラブドールの方に解放してもいい。アートとアーティフィシャルは、同じ根を持っています。我々は神が作ったネイチャーを超えようとして、アートを作ったのかもしれません。アート、そしてアーティフィシャルの意義とは、逸脱することで、思いもよらないものを導き出すこと。それによって未来を作ること、なのだと思います。

(対談おわり)

ラブドールメーカー オリエント工業インタビュー


『愛人形 LoveDollの軌跡』をきっかけに、創業から四〇周年を迎えるオリエント工業の上野ショールームを訪ね、広報担当の方にお話を伺った。(編集部)


揺り籠から墓場まで 

オリエント工業のラブドールたち(上野ショールームにて)
 ――創業後かなり早い時期に、「上野相談室」を設け、障害を持つ方や、精神的なトラウマからの性の悩み相談などにのることを行ったそうですね。そのことが現在のオリエント工業の在り方を決めたとのことですが、ラブドールを製作・販売する上で、大切にしていることを教えてください。

「お客様のためを思っての、製品ドールづくりが会社の基軸です。ラブドールですから、当然使い勝手のよさや、触り心地のよさ。おっぱいやお尻は、まだ固いというご要望もありますので、できるだけ柔らかくしようと製品開発を続けています。柔らかさというメリットは重要ですが、それによってシリコン素材の耐久性が失われたり、重量が嵩んでしまうこともあり、バランスを取りつつ、新しい技術や素材を試しつつ、開発しています。

また例えば、ご購入いただいた際の、お届けサービスもご用意しています。基本は宅配便での配達なのですが、それでは運び入れは入口まで。中には三〇s弱あるものを部屋に運びいれて、ご自分でセッティングするのは難しい方もおられます。そこで都内近郊に限りますが、二〇〇〇円をいただきご自宅までお届けして、ご希望の場所にセッティングし、製品の説明なども行っています」

――ラブドールと一緒に結婚指輪も贈るそうですね。ドールを大切に扱っていただくために、他に行っていることはありますか。

「長く大切にしてくださっている方のドールは、メイクが剥げてしまったり、少しずつ汚れたりしてきます。思い入れが深ければ、化粧が剥げたり、まつ毛がとれてしまったり、口紅がまだらでは悲しいじゃないですか。そのためリメイクも承っているのですが、手作業なので当時の印象と変わってしまうことがあります。その点をお断りした上で、元の状態にできるだけ戻すよう努めています。

また〈里帰り〉と呼んでいるのですが、思い入れがありながら、泣く泣く手放さなければいけない状況になったときには、ぜひ弊社へ送り返してください、とお願いしています。ごみ置き場に捨てられていたら、それこそ殺人事件と間違われかねません(笑)。基本的に里帰りした人形は、寺に髪の毛をおさめ、供養させていただいています」

――先ほど、ユーザーからの要望の話がありましたが、柔らかさは一番求められるところなのですか。

「見た目に関しては、評価をいただいているので、あとは触り心地と、関節の硬さへのご要望でしょうか。実際、ラブドールの購入者にも目的が大きく分けて二つあって、ラブドールの撮影にはポージングが決めやすいように、手足の関節はある程度硬い方がいいようです。一方、正統的にラブドールとして使う場合は、関節が硬すぎると、行為の最中に興ざめしてしまいます。ですから動きやすく、ある程度の保持力もあるような、どちらの要望にもお応えできるような関節の開発を目指しています」

――この四〇年で、見た目の精度も、耐久性や使用感など素材の開発も、かなりの進化が見られます。その中でも、見た目と性能それぞれについて、ターニングポイントと言える製品を教えてください。

「見た目については、一九九七年の〈華三姉妹〉から新しい造形師に変わり、美しさのクオリティが上がりました。九八年の〈キャンディガール〉や、九九年の〈プチソフト〉シリーズが生まれ、その頃から、人気の頭部が出始めます。それまでは顔云々で売れるものではなかったのです。現在オリエント工業のドールはかわいい、きれいだと、女性の見学者が多いのですが、そのことにつながる転換点です。

もう一つ、二〇〇一年に、初めてオールシリコンの製品〈ジュエル〉を作りました。この素材を取り入れることで、今まで表現できなかった肌の質感や、リアルでかわいらしい顔を作ることができるようになり、より細かいメイクアップも可能になりました。そしてネットの普及により、オリエント工業の強みである、顔の美しさが、広く知られるようになります」

――性能についてはどうでしょうか。

「やはりポージングができるようになったことが大きいですね。指関節を入れることで、指先にも表現力を生み出せ、立たせることもできるようになりました。製品として上げるとなら、〈ジュエルローザ エフ〉と〈アンジェ〉シリーズ。フレームがここで変わっています。タイタンフレームという骨格は、ポージングに向いていると評判がよかったのですが、先ほども言ったように、使用目的によっては賛否ありました。それで、同じ〈アンジェ〉や〈ジュエル〉シリーズの現行製品は、改良を重ねたデュアルフレームという骨格になっています。これはポージングにもラブドールとしての使用にも、評判がいいです。あとは二〇一三年に、人間のモデルさんからかたどりをした〈やすらぎ〉は、手相や乳首にいたるまでリアルなボディが、これも非常に好評です」

――アニメ顔の〈ファンタスティック〉(二〇〇〇年)シリーズが生まれてきた背景を教えてください。

「〈ファンタスティック〉は、秋葉系、オタクという言葉が出てきた頃でしょうか。当時から、アニメのフィギュアは人気がありましたが、その等身大がほしいという声を多くいただきました。うちの社長は、やるとなると徹底的で、〈ファンタスティック〉については、洋服も全てデザイン、製作をしたので、製作費がかかりました。一定のニーズはあったものの、それほどの数は動かず、廃版となりました。ただ、いまだにアニメ顔のドールを保有している方々がいて、現行のシリコン製のボディに、顔を付け替えて利用してくださっています」

――幼い容姿のかわいい〈プチソフト〉はロングセラー商品だそうですね。

「インターネットの普及で、こんなにかわいいラブドールがある、と広まったのがこのシリーズです。当時、ダッチワイフの印象を払拭して、〈キャンディガール〉という名前を普及させようとしていました。それに見合うかわいさだと。中でも、〈アリス〉という顔は爆発的な人気で、二〇一一年にシリコン製にして発売したところ、五〇体がものの十五分でアッと言う間に予約完売しました」

――現在はどのくらいの個数が購入されていますか。また購入者の年齢層は?

「年間で、合わせて四〇〇体弱ぐらいでしょうか。年齢層は一〇代から七〇代以上まで様々です」

――その数を何人の方で作るのですか。

「今は二〇数人のスタッフがいます。完全に手作りで、顔のメイクも肌の静脈メイクなども細やかに、手間暇かけているので、大量生産はできません」

――海外からの購入数の推移はいかがですか。

「二年程前に、英語版のウェブサイトを開設しました。ただ注文数はものすごく多いというわけではないですね」

――どの地域からのお求めが多いですか。

「お得意様がいるのは、台湾、欧米、それからオーストラリアでしょうか。中国には輸出できません」

人間の根源を扱う仕事

オリエント工業のラブドールたち(上野ショールームにて)
――ラブドールの展覧会では、男性だけでなく、若い女性も大勢来場しているそうですね。以前は周囲の目から隠して所持する対象だったのが、ある種の芸術品として明るい場所へも出るようになりましたね。

「変化はお客様が作ってくださったもので、オリエント工業はラブドールを作り続けていただけです。顔がかわいい、きれいだからツイッターやブログに上げたい、という人がどんどん増えて、それを女性が目にすることで、性の道具云々を抜きに、見た目の美しさのみに注目されるようにもなってきました。ヴァニラ画廊の展示会も、口コミで女性たちに広がったとか。

展示会それぞれのオリジナル企画として、例えば前年のヴァニラ画廊では日本美術との融合をテーマに、あるいは五年前の元麻布ギャラリーでは〈愛玩人形家具〉展として、ラブドールと家具を組み合わせたアートを創作しました。そこには、アートというスタンスからも見てもらえる機会が増えれば、という気持ちはあったと思います。

著名なアーティストの方々からも好評をいただいています。アメリカの美術家ローリー・シモンズさんが、ラブドールを被写体に写真集を出したり、写真家の杉本博司さんが製品を購入して、海外の個展等で展示してくださったり。徐々にラブドールに対する、あるいはオリエント工業に対する偏見がなくなってきたのはありがたいことですね」

――人体をそのまま型取ってもドールとしての魅力は表れないというお話、人形と人間の差異を大事にする、そのせめぎ合いが面白いと思いました。

「造形師やメイクのスキルに関するところでしょうが、人間に近ければいいわけでもないようです。“不気味の谷”とはまさにそれで、マダム・タッソーの蝋人形ではないので、ライフマスクから顔を作っても、決してかわいらしいとか、きれいというものにはならないのが不思議ですよね」
――オリエント工業では男性の人形を作ったことがあるのでしょうか。

「ないですね。経験的に、多くの女性は、こういうものに大金は出さないと思います。性欲のはけ口が必要だとしても、形に拘らず、手軽に購入できるものを選ぶのではないでしょうか。男性は本能的に精子をバラまかなければいけなくて、発散することが必要です。そのための何かが必要なときに、オナホールではさびしいから、人をかたどったものを求める。男性の方がロマンティックな人が多いのかもしれませんね」

――ユーザーからの声や要望で、驚いたことがあれば聞かせてください。

「触った感じが人間と違う、と言われたのは印象に残っています。当然なのですが(笑)。それくらいリアルなものとして、考えていただいたのだと思います」

――他に心に残るできごとがおありでしょうか。

「購入後、今までと日常が変わりました、と手紙をもらうとうれしいですね。

購入して一週間ぐらいで、ラブドールの写真を何枚も持って訪れてくれた方がいました。この写真とこの写真、何か違いを感じませんか、とその方が言うんです。顔が艶っぽく変化しているように思います、とお伝えしたら、とても喜んで、ひとりよがりかと思ったけれど、持ってきてよかったですと。つまり、お届けした日と、初夜の翌日の写真だったんですよね。

里帰りの折にも、大事にされていた子はいい顔をしていて、顔が全く違って見えます。人形が変化するんです、不思議ですね。

それから、入院を控えてご購入くださった方がいました。ところが予定が早まり、お届け日の前に入院しなければいけなくなったと。退院できるかどうかも分からないということで、何とか調整して、予定より前にお届けしました。すごく喜んでくれたことが忘れられないですね」

――障害者割引というサービスも行っているそうですね。

「はい。ご本人もしくは配偶者の方が障害をお持ちの場合、製品価格から10%割引させて頂くサービスです。知的障害者のケアのお仕事に従事されている人が、ショールームへラブドールを見に来られることもあります。そういうところで性の問題を取り上げるのは、今でもなかなか難しいらしいですが。

性という人間の最も根源的な部分を扱う仕事なので、お客さんのニーズを汲むことも、自主規制やアフターケアも一層大事になってきますね」

――ラブドール以外にも、歯科実習用〈昭和花子2〉や、介護練習用〈とめさん〉を開発されていることを興味深く思いました。

「介護研修用に通常使われている人形は、未だに人とは似ても似つかない、重たいだけの塊が使われています。姿がより人に近い方が感情移入して、実際の介護に近い研修ができるのでは、ということで開発しましたが、新規参入は営業が難しく、普及していないというのが現状です。歯科実習用はロボットが内蔵されているのですが、これは熱心にオファーをいただき、お手伝いさせていただいています」

――ラブドールは今や、日本の芸術品の一つだと感じているのですが、日本ならではの、ラブドールが発展した理由などがあるようでしたら教えてください。

「手塚治虫さんや松本零士さんなど、同じ時代に著名な漫画家たちが、セクサロイドを漫画の題材として扱うことがあったらしいです。当時それを読んでいた子どもが大人になって、リアルラブドールが現実に登場したときに、子ども心にどきどきしていたものが実際に売っている。どんなものなんだろうと興味を持つようなことがあったのではないかと。ラブドール文化はアニメや漫画と同じようなところから影響して、今に至っているという説があるようですね。クオリティについては、よく言われることですが、日本人の手先の器用さや、生真面目な気質が、表れているでしょうか。アメリカ製のものは大づくりで、体重も四〇〜五〇sあったり、中国製は粗悪なものもあったり。オリエント工業の人形は、ウェブサイトでみるより実物の方がきれいだ、と言っていただけるのはうれしいですね」
(おわり)
https://dokushojin.com/article.html?i=1710
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/877.html#c7

[昼休み54] AI搭載ラブドールと一緒に暮らそう _ とんでもない美人のラブドールがやってきた! 中川隆
12. 中川隆[-13817] koaQ7Jey 2018年7月31日 15:05:05 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17407]

新聞掲載日:2017年7月14日(第3198号)
対談=小野俊太郎×菅実花/オリエント工業インタビュー
〈ラブドール考〉道具が道具でなくなるとき
https://dokushojin.com/article.html?i=1710


菅 実花 かんみか
東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻博士後期課程。シュトゥットガルト美術アカデミー留学を経る。二〇一六年東京藝術大学卒業・修了作品展で、ラブドールの妊娠を作品化し反響を呼ぶ。一九八八年生。


『愛人形 LoveDollの軌跡〜オリエント工業40周年記念書籍〜』
https://www.amazon.co.jp/%E6%84%9B%E4%BA%BA%E5%BD%A2-LoveDoll%E3%81%AE%E8%BB%8C%E8%B7%A1-%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E5%B7%A5%E6%A5%AD40%E5%91%A8%E5%B9%B4%E8%A8%98%E5%BF%B5%E6%9B%B8%E7%B1%8D-%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E5%B7%A5%E6%A5%AD/dp/4896376366

刊行を機に


篠山紀信氏の撮り下し写真集 『LOVE DOLL×SHINOYAMA KISHIN』(小学館)、『人造乙女美術館Jewel』(筑摩書房)、『愛人形 LoveDollの軌跡』(マイクロマガジン社)の三冊が続けて刊行された。また六月頭まで東京・渋谷のアツコバルーで開催されたオリエント工業40周年記念展「今と昔の愛人形」は、一時入場制限もあるほどの盛況。その精巧で美しい造形は、実用品の域を越え、芸術に達している。改めてラブドールとは何なのか、1・2面では文芸評論家の小野俊太郎氏と美術家の菅実花氏に対談を、3面ではラブドール界を牽引し続けるオリエント工業へのインタビューを合わせて掲載する。 (編集部)

新たな可能性の萌芽 ラブドールの現在 


小野
 渋谷・アツコバルーでの「今と昔の愛人形」展は、女性客が六割いたとききました。ラブドールは一見、男たちの領域のものに思えるけれど、この現象を見ると、そうとも言い切れない。性具としての目的や役割がはっきりしているようで、いまではそう言い切れなくなっているのではないか。そこには、何か違う可能性の萌芽があるように思います。

僕は二〇年前に『ピグマリオン・コンプレックス』という本を出しています。ピグマリオン・コンプレックス(人形愛)とは、アフロディテに恋したピュグマリオンが、象牙の似姿をつくりベッドに横たえたところ、アフロディテはこれに生命を与えてガラテイアとし、ガラテイアはピュグマリオンの二人の子どもを産んだ、という神話から来ています。そこを起点に、女性を教育し、理想の女性に育てようとする男性像から、時代の流れの中で、男女の関係性がどのように変貌を遂げてきたかを、フィクション作品を通じて考察したのです。

この三〇年間で、ジェンダーを巡る問題は、様々に変化してきましたが、僕にとって最も象徴的に思えたのは、一九九一年の『羊たちの沈黙』のアカデミー賞授賞式です。主演のジョディ・フォスターが、自分が演じたのは「フェミニスト・ヒーローだ」と発言したのです。ヒロインではない、ヒーローなのだと。一見矛盾するような言葉の中に、男たちにとって都合よく見えるキャラクターを演じながら、それを逸脱していく、新たな女性像が浮び上る気がしました。しかし現在では、そうしたジェンダーを巡る問題はかなり乗り越えられていて、菅さんなどにとっては当たり前のことになっているでしょうね。


 私は二〇一六年に「ラブドールは胎児の夢を見るか?」というタイトルで、ラブドールが妊娠するという表現を試みました。まさしく、ラブドールを女性の側に引き寄せ、妊娠させることで、男性にとって都合のいいお人形と思われていることを逆手にとって、新しい表現の可能性を模索しようとしたのです。

ラブドールの所有者をユーザーと呼びますが、私はラブドールを所有しており、SNSでユーザーさんたちと交流しています。ラブドール展を見に来るのは、女性が多かったという話でしたが、実際にラブドールを所有している人は男性がほとんどで、私が知っているのは、女性では三人しかいません。そして、展覧会に来る女性たちはおそらく、所有したい層とは違い、例えば球体関節人形のような、きれいなお人形さんを見る感覚なのではないかと想像します。加えて、春画展やかなまら祭りのような、性にまつわる文化に興味を持っている方もいるかもしれません。男性の場合は、ラブドールユーザーが展覧会を訪れたケースも多かったようで、「実家を見にいった」と、SNSに投稿しているのを見かけました。同じように会場に足を運んでいても、人それぞれ捉え方が違うのが面白いな、と。

小野
 なるほど。美的なもの、アートとしてラブドールを捉えている層と、実用的な存在として捉えている層があって、ラブドールに対する考え方、関わり方が、よくもわるくもずれているからこそ、同じ会場に一緒にいられるということですね。もしどちらか単一の価値観、単一の目的に収斂するなら、もっと違う空間になったでしょう。
もっと言えば、オリエント工業のラブドールは、オーダーメイドではない、いわゆる量産型ですよね。極端に言うと、同じものを他の人も所有している。でも、それぞれの顧客が抱えるファンタジーが違うから、同じものでも同じだと思わず、愛を注ぐことができる。


 そうですね。アツコバルーでの展覧会にも行きましたが、ユーザー層以外の男性は、何となく面白そうだから来たとか、エロいとか、ストレートな感想が多かったです。女性の中には、私もこんなふうになりたいとか、メイクアップに注目するような意見もあって、関心事が異なりました。女性はラブドールを自分に引き寄せる視点がある。性的な要素を切り離して、見た目の美しさに注目している印象がありました。

小野
 それは立体だからこそ可能だと思うんです。現在は、二次元での画像加工も自由に行えるようになって、SNSでは自撮り写真を加工して載せている人もいるでしょう? それはそれで面白い現象ですが、ラブドールに対して起こる心の動きは、立体だからだと思います。これが平面で完結しているものであれば、ここまで自分に引きつけて比較したり憧れたりする反応は起らないだろうと。

2・5次元ではないけれど、ネットが張り巡らされ、SNSが世界を網羅する反動として、立体への回帰も起ってきているのか? 検索して画像を見ておわりにならず、わざわざラブドール展に足を運び、立体物を見ようとする動きが、新鮮に思えるんです。

アダムには臍があるか臍という痕跡を問い直す



 展覧会では、触れる人形も売りにしていましたね。ラブドールに触った感想を、思ったより硬いという人と、思ったより柔らかいという人がいて、同じものを触っていても、人間の肌をどの程度の硬さだと認識しているかで、違う感想になるのだなと。

私は二〇一四年にラブドールを購入したのですが、購入直後に、オリエント工業の肌タイプが改良され、少し柔らかくなりました。今回の触れるラブドールは、私と同じ型の現行モデルだったので、見た目は一緒なのに触ったら全く違うんです。とても驚いて、たくさん触ってしまいました(笑)。

小野
 モデルとしては同じタイプなんですか。


 金型が同じで、形も肌の色も一緒です。触感だけ、私の持っているものの方が硬いんですね。

小野
 物を認識するときに、視覚的情報に頼りすぎると裏切られるという体験ですよね。それから、全く同じ物を触っても、硬いと思うか柔らかいと思うかは、個々人の持つ体験や記憶による。それを触発するのは立体だからこそで、量産品でも、個人の幻想の中で捉え方が異なり、ひとり一人が抱えるファンタジーがずれるからこそ共有できる、という話にもつながりますね。


 ユーザーたちは、自分のラブドールの写真を撮ってSNSで交流しています。当然、同じタイプの人形を持っている人が何人もいます。でもスタイリングの違いで、若々しくなったり、清楚になったり、元の人形は一緒なのに、やはり違って見えるんです。ユーザーさんたちは、そのことを楽しんでいる気がしますね。「○○さんの○○ちゃんは、ちょっと生意気な感じがいいよね」とか、「透明感があっていいですね」などとコメントを交わすわけです。うちの子が一番かわいい、それは全員共通なのですが(笑)、その上であなたのところの子もいいですね、と。

小野
 ラブドールは人工的なものだけれど、ユーザーそれぞれが、スタイリングを変えるという工夫を凝らしているわけですね。この考え方は、社会変革を起こすにも、一つの突破口になりそうです。全く何もかも独特であることを個性だと考えるのか。そうではなくて、既に存在するものをどう活かし、クリエイトするかによって、個性を生み出すことも可能だ、という事例だと思います。

ところで、あの妊婦ドールはオーダーで作ったんですか。


 人形自体は既製品ですが、工場でわき腹を切開し、中にボールを入れて、空気で膨らませられるような加工をしてもらっています。ボディの内側を補強してあるので、普通のラブドールを買ってきておなかを切ったところで、あのようにはならないのです。

小野
 菅さんの作品を見て、まず思ったのは、お臍があるんだな、ということです。十九世紀、アダムには臍があるのか、という大論争がありました。アダムは神に作られた最初の人間ですから、子宮から生まれたわけではない。理屈の上では臍がないはずだと。臍とは、子宮とつながっていた痕跡ですよね。それが唯一ない人間がいるとすれば、アダムだろうと。

そこで気になったのは、菅さんはラブドールを妊娠させる、というアプローチをしたわけですが、そのおなかの中はどうなっているのか。そこから生まれるものは、臍の緒で母体とつながり、いずれ臍ができるのか。それともアダム以来の、臍なきものが生まれてくるのか。そこをどう考えるのか、興味があるところなんです。


 あの作品について、臍について言及されたのは初めてです。私の作品では、ラブドールの臍が内側から押し広げられた、そのままを撮っているのですが……。ラブドールは、臍といってもへこみがあるだけです。人間ならば、臍の緒の跡があって、妊婦はぽこっと出べそになると言われますが。

小野
 臍は機能的には、生まれた後は必要がないものです。でも我々は、あの小さなへこみがあるかないかで、母的なものとのつながり、哺乳類であるかどうかを、瞬時に判断しているんじゃないか。

そうなってくると、ターミネーターには臍があるのか。アンドロイドやロボットといった、未来の人類に変わる何かを作りだすときに、臍をつけるのか。つまり、臍というものに残された、子宮とつながっていた証、それが人間にとってどんな意味があるのかを、問い直す必要があるのかもしれないと。


 近い未来、子宮から生まれた人間なのか、バイオテクノロジーで生まれた人間なのか、臍で判別するというような世界が訪れるかもしれませんよね。

規範から逸脱しないイノベーションはない


オリエント工業のラブドールたち(上野ショールームにて)

小野
 ついでにいえば、菅さんが作った妊婦ドールの膨らんだ腹の内側には、当然子宮があって、その中に胎児がいるのだろうと我々は想像しますが、実際は子宮から子どもが生まれてくる必然性もないんですよね。どこから人間ではなくなるのか、という臨界の問題が、この後ろには控えているわけです。この作品はまだ、それを問うところにはない。もしこの先の展開があるならば、今度に期待したいです。

多くの批評家から袋叩きにあった作品ですが、スピルバーグの『A.I.』には、二つ面白いところがあります。一つは、デイビッドというロボットが、博士に会いに行ったときに、自分が量産品の一つであるということに気づいた。その後、マンハッタンの廃墟ビルの屋上に腰かけていて落下する。それはただの落下だったのかもしれませんが、もしあれが自殺だったとしたら、ロボットのデイビッドはその瞬間、人間的な選択をしたことになります。自ら命を絶ってはいけない、という神の掟を破る。その瞬間に、ルールを破ることによってデイビッドは人間になった、と考えることができるのです。

我々が「機械的」という言葉を使うとき、ルールに従って、その範疇から一歩もはみ出さないことを言います。そこから導き出されるのは、機械が機械でなくなる瞬間とは、機械を支配しているルールから、逸脱する瞬間なのだ、と。

その議論をさらに広げると、ジェンダーやセクシュアリティについても、歴史的に築かれている規範から外れられるかどうかが、重要になってくるのだと思うのです。しかし、規範とは逸脱させないようにする圧力でもあるから、そこには衝突が起こってくる。

今回の菅さんの表現についても、賛否あったと思いますが、批判する人たちは、自分の正しいと思う規範から逸脱していることに対して、文句を言うわけですよね。でも、逸脱しないイノベーションはありません。神の計画通りに事が進むならば、カルチャーなど生まれない。既存の価値観から逸脱する存在こそ、人間なのではないかと思うのです。その一方で、逸脱に対する批判とはなんなのか、ということも人間を考える問題点になると思います。


 「人形愛」自体、逸脱として捉えることができますよね。人間同士の間に存在するのが愛だと規定している人たちからすれば、人形を愛するなんて、気持ちが悪い、違う種類の人間だと切り捨てられてしまう。実際、人間同士のコミュニケーションと、人間と人形のコミュニケーションとは全く違うものですが、愛においては、私は実はそれほど変わらないのではないか、と思っています。

小野
 その話に通じるのですが、『A.I.』の面白い点のもう一つは、人類が滅んだあと長い時間が経って、クローン技術が進化した世の中で、デイビッド自身と残されたママの人毛のクローンから、「家族」が複製されるシーンです。スピルバーグは人類は滅んだけれど、「ヒューマニティ」が地球上に残されたことを描く。つまり、機械と人間のDNAを複製したものでは、人類と見なせないのか、何をもって人間とみなすのか、という問題提起です。思考を固定観念から解き放って、逸脱することを認めるならば、今とは全く違う形の、ヒューマニティやヒューマニズムが始まるのかもしれない、と。


 人工知能を持ったロボットだと、また別のコミュニケーションの問題が発生するので、現段階の動かないラブドールに限定して言いますが、ドールを本当に大切に、メンテナンスを怠らず、きれいにお世話している人たちを見ていると、盆栽を愛している人に似ているのではないかと思うことがあります。

人形は言葉を発しないから、状態をこちらが汲んで、先回りしていろいろしてあげるしかないんですよね。例えばいま座っている体勢は、関節に負荷がかかっているのではないか、と慮る。そういうコミュニケーションを繰り返す中で、人形のスタイリングが買った当初よりも、しっくりくるようになっていきます。

小野さんの『ピグマリオン・コンプレックス』では、男性が若い女性を自分の好みに育てていく、そうした関係性の中で、女性は成長を遂げますよね。男性の望み通りの女になる、というかたちで。

一方、当たり前ですが、ラブドールは成長しません。気の利いたことを言わないし、いつまでたっても自分では着替えないし、直立しない。挙句、勝手に倒れたり、汚れていったりする。だから、ユーザーが「気づかなくてごめんね」と思うしかない。ところがそのやりとりの中で、少しずつ相手のことを分かっていけているような気がする。みなが同じように感じているとは思いませんが、私は、ラブドールと対することで、自分の方が変わっていく、そのことを重要に感じているんです。

ラブドールを扱うときに、現実的な問題として「重量」があります。私が持っている一五〇pのモデルは、ほぼ私と同じ身長で、二十五sあります。最初は持ち上げることができませんでした。体を鍛えて、ようやくどこにもぶつけずに運べるようになったんです。ラブドールのお世話をするうちに筋肉がついて、私の体の方が変わってしまった(笑)。

小野
 なるほど、面白いですね。

オリエント工業のラブドールたち(上野ショールームにて)

ラブドールに立ち現れる思考、文化、コミュニケーション



 オリエント工業はやらないと言っていますが、アメリカのメーカーでは、現実にラブドールに人工知能を入れたロボット化を成功させています。五〜六年開発を続け、徐々に品質も上ってきています。でも、昔からあるしゃべるぬいぐるみ。こちらが何か話しかけると、オウム返ししたり、定型句を話す、あれに近い感じがどうしてもしてしまうんです。もちろんアプリで選択式になっていたり、性格をあらかじめ選べたり、機能性は高いですし、人形の造形も悪くないのですが。動画を見る限り、動くからこそ人形だと感じてしまう。今の段階でセクサロイドを愛せるのは、もともとロボット娘が好きな人だけなのではないか。逆にラブドールは受け答えをしないことが織り込み済みだから、「こちらが汲んであげられなくてごめんね」という反応になるのだと思います。

小野
 最近『〈弱いロボット〉の思考』という新書が出たのですが、そこには例えば、ゴミを自分で拾うことができないゴミ箱ロボットが出てきます。すると、周りの人間が助けてあげたくなって、ゴミを拾って入れるのだと。

ラブドールとのコミュニケーションは、全面的に人間がサポートしなければ成り立たないわけですね。でもむしろその関係性が、コミュニケーションを生んでいると言えるのではないでしょうか。コミュニケーションは、明確に自立した対象同士の間に生まれるとは限らない。共同性の中に立ち現われる何かであると考えれば、相手が盆栽だろうが、構わないわけですよね。それが気持ちが悪いという話になってしまうのは、確立した個人と、確立した個人の間にしかコミュニケーションはないという固定観念のためです。ごみ箱ロボットにはもちろん意識はありませんが、ゴミを入れてもらうと「ぼよよん」と動いて、それがあたかも「ありがとう」と言っているように感じられると。

他にも「マコのて」という、おばあさんやおじいさんと、ただ一緒に手をつないで歩くだけのロボットがいる。会話も何もないけれど、手をつなぐだけで、当事者の中には何かが立ち現われてくる。考えてみたら、本だってあちらから何を語るわけではないけれど、我々は言葉を読み取り、著者と対話し、思考や文化を立ち上げていくわけですよね。

ラブドールは、世話ばかりがかかる存在。でも実は、そこに内在しているものこそが現実社会に必要なコミュニケーションの一端なのではないか。実は人間どうしも、弱さでつながりあっているところがあるし、古代から人は、石や山や川などとも対話をしてきた。

しかしいまは、SNSで個人対個人が、直接やりとりすることが以前より簡単になっているだけに、それこそがコミュニケーションだと思い込んでしまっている気がします。


 コミュニケーションという点から言うと、ラブドールが爆発的に流行った背景には、インターネットの普及があったようです。オリエント工業では、「プチソフト」という幼い容姿のシリーズを出したときに、その中の「アリス」という顔について、ネット掲示板で「すごくかわいい」と書き込む人がたくさん現われた。また、実際に買った人が写真をアップして自慢した。それによって、ラブドールのユーザーコミュニティが形成されていったわけです。

つまり、ラブドールとユーザーの間の個のコミュニケーションがあり、その関係をある種見せびらかすことで、人形を持っている人同士がつながっていく。そこに二重のコミュニケーションがあるんです。

またユーザーコミュニティで面白いと思うのは、ラブドールを持っている人ならば、男性も女性も関係なく、その輪に入れてもらえる雰囲気です。ラブドールですから、女性は領域を犯すな、という否定のポーズをとることもありえると思うのですが、実際には、ラブドールを愛する人間同士、という共通点で受け入れてもらえています。ある種ユートピアのようです。一般的な位置づけとしては、性行為のためにある人形なのに、現実のコミュニティでは、性が全く中心にこない。そこにジェンダーの差がないということには、開かれた可能性があるように思います。

菅実花「The Future Mother 未来の母(左から09、06、07)」


名づけに生まれる関係性と「不気味の谷」


小野
 ラブドールは、一見ジェンダーやセクシュアリティに、がちがちに閉じ込められているように見える対象だけど、実際はそうではない。共有できる話題が差異を超えさせ、ラブドールという本来の目的を逸脱させていくんですね。

文化を豊かにする考え方として、ラブドールとしての機能をどんどん高めていくという方向性もありますよね。その一方で、使う側が、作った目的から逸脱していくことで、性別も思考も嗜好も、異なる人々が集まる場が生まれてくる。これはイノベーションです。逸脱していくところにこそ、我々は何らかの可能性を見出すべきなのです。

他に、ラブドールについて気になるのは、ネーミングの問題です。名前は自分でつけたりするのですか。


 私はつけていないですね。他のユーザーさんも、製品名で呼んでいる人が多い印象です。

小野
 オリエント工業での売り出し時に、既に名前がついているからつけにくいのか。ネームを付け替えないにせよ、まるっきり名前を持たないものとして扱えるか、ということも含めて興味があります。


 これが一号、二号などの番号だったら、対し方が変わるでしょうね。

小野
 名前はファンタジーを生み出す重要な要素ですよね。名づけによって、単なる記号でおわることができなくなる。アンドロイドにはネーミングがありません。ターミネーターも番号です。番号ではなく名前をつけたときに、所有関係が規定される。同時に、名前によって他とは違う存在になり得る。ネーミングもまた、人間的な関係性を作り出すものであるかもしれません。

フランケンシュタインは、自ら製造したモンスターに名前をつけませんでした。モンスターが憎しみを抱いている最も大きな理由は、そこだと思います。最終的には困って、モンスターを製作者の名でフランケンシュタインと呼んだわけですが。名前をつけなかったのは、モンスターをおぞましいものとして位置づけ、名づけをすることで、ある種の関係性を生み出すことを避けたからでしょう。それとは逆の発想で、ラブドールに番号をつけて売買することには抵抗があるからこそ、販売元は名前をつけているわけですよね。名前をつけなければ、不気味な存在に、愛の生まれないただの性具に成り果ててしまうから。

「不気味の谷」という、ロボットや非人間的対象への、人の好悪感情の反応をグラフにしたものがありますね。基本的にはそれは視覚面から考えられていますが、実はいろいろなところに不気味を見出すポイントはあって、その一つが、臍や名前の有無だったりするのではないでしょうか。


 ラブドールを購入することを、ユーザーさんは「お迎えする」と言うんです。メーカーのことを「実家」と呼び、実家に送ることを「里帰り」と言います。「実家でまつ毛きれいにしてもらってきた」、というような言い方をするんですね。これは推測ですが、ラブドールを、人間の女性と同じように、最初から名前のある存在が、別の家から自分のところにやって来て、いま一緒に住んでいる、という感覚で捉えているのではないでしょうか。自分の子どもやペットに名前をつけるとき、そこにはある種の支配関係が生まれます。対人間とおつきあいするときは、名前は新しくつけないですよね。でも、関係性においてあだ名で呼ぶことはある。同じように、沙織という名のラブドールを「さおちゃん」と呼ぶ。そのように、渾名、呼名をつけることはよくあります。

小野
 なるほど。人間社会の恋人関係を模倣することによって、ラブドールを単なる道具ではないものに位置づけるわけですね。それは、ある意味ではアニミズム的で、フェティッシュですよね。そして、カルチャーにもなっていく。

ラブドールは可能性を秘めた未知数の存在


愛人形 LoveDollの軌跡 ~オリエント工業40周年記念書籍~()マイクロマガジン社
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 篠山紀信さんがラブドールを撮り下ろした写真集も最近発売されて、オリエント工業の展覧会に先駆けて、同会場で写真展が開催されたんです。ところがユーザーの間では、あまり評判がよくなくて。つまり「うちの子の方が全然いい」と。常に同じ空間にいて、朝起きたら隣にいる、触れることもできる、そのことがいかに素晴らしいか、ということなんですよね。一方、オリエント工業が刊行した『愛人形』の製品写真は資料的価値もあり好評でした。

模倣という点で言うと、オリエント工業の製品は解剖学的にきれいに、違和感ない見た目なのですが、当たり前ですが鎖骨がない。鎖骨らしき形はあるけれど、触ったらくにゃっと柔らかいんです。肋骨があるはずの場所に手ごたえがないし、膝も皿の形はあるけれど柔らかい。見た目がリアルだからこそ、私たちが本当の人間と重ねすぎてしまうと、驚くんです。

小野
 視覚と触覚の認識のずれですよね。

シェークスピアに「ベッド・トリック」を使った作品があるんです。その一つ『終わりよければすべてよし』ははこんな話です。結婚したい男がいる女性に、その男は振り向いてくれない。それで王様に恩を売って、王の命令の下に、無理やり結婚をします。しかし男はそれを嫌がって、結婚式もろくに上げないうちに、戦場に行ってしまう。「俺の子どもを産んだら夫婦になってやる」というようなことを言い残します。女は男を追っていきます。出かけた先で、男に気に入った娼婦ができる。そこで女は娼婦に頼んで、ベッドで入れ替わってもらい妊娠する。今から四〇〇年前に、シェークスピアはこういうものを書いている。つまり暗闇に視覚が閉ざされたとき、我々は触覚だけで相手を識別できるのか、ということです。

アダルトビデオの影響で、セックス行為は、ライトがガンガンあたる中で行うものだ、という図式ができてしまったでしょう。でもそれはナチュラルなセックスではないし、これでは『源氏物語』の「末摘花」の巻のように、朝起きて隣を見たらびっくり、という物語は失われる。我々の認識は、圧倒的に視覚優位になってしまっています。

赤ん坊はなんでも口に運びます。視覚で判別せずに触覚で判断する。考えてみれば、物を食べるという原始的な行為は、口元まで運んできて、それが食べられるものかどうか、唇で判別していたわけです。

オリエント工業のラブドールには、視覚的な美しさもあるけれど、同時に触れてみた感触が大事で、人間のこれまでになく視覚優位になった文化の中で、触覚の存在を問い直してくれている、と考えることもできますよね。


 もう一つ、女性とラブドールという観点から言っておきたいのですが、ラブドールの存在を、女性のモノ化だ、と疎ましく考える人もいます。ですが私は、ラブドールは女性が敵対したり、憎んだりするような対象ではないと思います。もちろん、首がとれるシリコンの人形と同一視するぐらい、女性を人間だと思っていない勘違いした人も、中にはいるかもしれない。でもそれはラブドールの問題ではないですよね。

心に響いたのは、オリエント工業に届いたという感謝の手紙です。差出人は障害のある男性のお母さん。家庭内性介助というものは、表には出ないけれど確実にあるらしく、障害を持つ男性が悪いわけではないし、どうしようもないことだから、大概母親が行っている。でも母親と子どもの関係性の中で、本来はしたくないことです。ラブドールの存在に、救われました、と。ラブドールは、女性を救う存在でもあると思うのです。

小野
 これは作ったメーカーも想定していなかったことでしょうね。そういう広がりを内在したものを、規範にあてはめて否定してしまうのではなくて、どんなふうに逸脱していけるのか考える、そこが面白いところだと思うんですよね。

いろいろと話してきましたが、ここでラブドールを、人形愛や性的な産業といった過去からの延長としてではなく、未来から来たものだと考えてみるのはどうでしょう。ラブドールを巡る問題は、いままでの延長だけでとらえるのはもったいない。なぜ皆がこんなにひきつけられるのか。未来を過去の延長と考えると、過去の規範が邪魔しますが、全く新しく未来からやってきたものと思ってみる。すると規範から離れて、とてつもなく可能性のあるものとして、ラブドールが見えてくるかもしれません。

未来はいまよりもっと多様な、価値観の解放された世界で、ひょっとしたら人間や、ターミネーターのような強いアンドロイドが支配するのではなく、おどおど、もじもじ、ひょこひょこした弱いロボットみたいなものが、しゃしゃりでる世界かもしれない。

ラブドールはそんな自由な未来から我々に送られてきた、大いなる可能性を秘めた未知数の存在なのではないか、と。菅さんには今後も、その可能性を追求してもらいたいですね。


 はい、次の展開は二年後を目指して作っていく予定です。

未来を考えることは、例えば科学者にとっては、ロボットを作ったり、遺伝子操作の技術を完成させるということだったりすると思います。いまの私にとっては、リアルな人形を用いることで、この先のビジョンを思い描くということなんですよね。

小野
 菅さんはあくまで表現者として、現実の延長上の未来を想像しようとしているのですね。僕の場合はもっと無責任だから、未来のビジョンも自由自在なわけですが、カルチャーをどう考えるのか、そのことにつきると思っています。それを人間と結び付けなくてもいい。もはや誰も省みないフロッピーディスクの方に委ねてもいいし、ラブドールの方に解放してもいい。アートとアーティフィシャルは、同じ根を持っています。我々は神が作ったネイチャーを超えようとして、アートを作ったのかもしれません。アート、そしてアーティフィシャルの意義とは、逸脱することで、思いもよらないものを導き出すこと。それによって未来を作ること、なのだと思います。

(対談おわり)


ラブドールメーカー オリエント工業インタビュー


『愛人形 LoveDollの軌跡』をきっかけに、創業から四〇周年を迎えるオリエント工業の上野ショールームを訪ね、広報担当の方にお話を伺った。(編集部)


揺り籠から墓場まで 


オリエント工業のラブドールたち(上野ショールームにて)
 ――創業後かなり早い時期に、「上野相談室」を設け、障害を持つ方や、精神的なトラウマからの性の悩み相談などにのることを行ったそうですね。そのことが現在のオリエント工業の在り方を決めたとのことですが、ラブドールを製作・販売する上で、大切にしていることを教えてください。

「お客様のためを思っての、製品ドールづくりが会社の基軸です。ラブドールですから、当然使い勝手のよさや、触り心地のよさ。おっぱいやお尻は、まだ固いというご要望もありますので、できるだけ柔らかくしようと製品開発を続けています。柔らかさというメリットは重要ですが、それによってシリコン素材の耐久性が失われたり、重量が嵩んでしまうこともあり、バランスを取りつつ、新しい技術や素材を試しつつ、開発しています。

また例えば、ご購入いただいた際の、お届けサービスもご用意しています。基本は宅配便での配達なのですが、それでは運び入れは入口まで。中には三〇s弱あるものを部屋に運びいれて、ご自分でセッティングするのは難しい方もおられます。そこで都内近郊に限りますが、二〇〇〇円をいただきご自宅までお届けして、ご希望の場所にセッティングし、製品の説明なども行っています」

――ラブドールと一緒に結婚指輪も贈るそうですね。ドールを大切に扱っていただくために、他に行っていることはありますか。

「長く大切にしてくださっている方のドールは、メイクが剥げてしまったり、少しずつ汚れたりしてきます。思い入れが深ければ、化粧が剥げたり、まつ毛がとれてしまったり、口紅がまだらでは悲しいじゃないですか。そのためリメイクも承っているのですが、手作業なので当時の印象と変わってしまうことがあります。その点をお断りした上で、元の状態にできるだけ戻すよう努めています。

また〈里帰り〉と呼んでいるのですが、思い入れがありながら、泣く泣く手放さなければいけない状況になったときには、ぜひ弊社へ送り返してください、とお願いしています。ごみ置き場に捨てられていたら、それこそ殺人事件と間違われかねません(笑)。基本的に里帰りした人形は、寺に髪の毛をおさめ、供養させていただいています」

――先ほど、ユーザーからの要望の話がありましたが、柔らかさは一番求められるところなのですか。

「見た目に関しては、評価をいただいているので、あとは触り心地と、関節の硬さへのご要望でしょうか。実際、ラブドールの購入者にも目的が大きく分けて二つあって、ラブドールの撮影にはポージングが決めやすいように、手足の関節はある程度硬い方がいいようです。一方、正統的にラブドールとして使う場合は、関節が硬すぎると、行為の最中に興ざめしてしまいます。ですから動きやすく、ある程度の保持力もあるような、どちらの要望にもお応えできるような関節の開発を目指しています」

――この四〇年で、見た目の精度も、耐久性や使用感など素材の開発も、かなりの進化が見られます。その中でも、見た目と性能それぞれについて、ターニングポイントと言える製品を教えてください。

「見た目については、一九九七年の〈華三姉妹〉から新しい造形師に変わり、美しさのクオリティが上がりました。九八年の〈キャンディガール〉や、九九年の〈プチソフト〉シリーズが生まれ、その頃から、人気の頭部が出始めます。それまでは顔云々で売れるものではなかったのです。現在オリエント工業のドールはかわいい、きれいだと、女性の見学者が多いのですが、そのことにつながる転換点です。

もう一つ、二〇〇一年に、初めてオールシリコンの製品〈ジュエル〉を作りました。この素材を取り入れることで、今まで表現できなかった肌の質感や、リアルでかわいらしい顔を作ることができるようになり、より細かいメイクアップも可能になりました。そしてネットの普及により、オリエント工業の強みである、顔の美しさが、広く知られるようになります」

――性能についてはどうでしょうか。

「やはりポージングができるようになったことが大きいですね。指関節を入れることで、指先にも表現力を生み出せ、立たせることもできるようになりました。製品として上げるとなら、〈ジュエルローザ エフ〉と〈アンジェ〉シリーズ。フレームがここで変わっています。タイタンフレームという骨格は、ポージングに向いていると評判がよかったのですが、先ほども言ったように、使用目的によっては賛否ありました。それで、同じ〈アンジェ〉や〈ジュエル〉シリーズの現行製品は、改良を重ねたデュアルフレームという骨格になっています。これはポージングにもラブドールとしての使用にも、評判がいいです。あとは二〇一三年に、人間のモデルさんからかたどりをした〈やすらぎ〉は、手相や乳首にいたるまでリアルなボディが、これも非常に好評です」

――アニメ顔の〈ファンタスティック〉(二〇〇〇年)シリーズが生まれてきた背景を教えてください。

「〈ファンタスティック〉は、秋葉系、オタクという言葉が出てきた頃でしょうか。当時から、アニメのフィギュアは人気がありましたが、その等身大がほしいという声を多くいただきました。うちの社長は、やるとなると徹底的で、〈ファンタスティック〉については、洋服も全てデザイン、製作をしたので、製作費がかかりました。一定のニーズはあったものの、それほどの数は動かず、廃版となりました。ただ、いまだにアニメ顔のドールを保有している方々がいて、現行のシリコン製のボディに、顔を付け替えて利用してくださっています」

――幼い容姿のかわいい〈プチソフト〉はロングセラー商品だそうですね。

「インターネットの普及で、こんなにかわいいラブドールがある、と広まったのがこのシリーズです。当時、ダッチワイフの印象を払拭して、〈キャンディガール〉という名前を普及させようとしていました。それに見合うかわいさだと。中でも、〈アリス〉という顔は爆発的な人気で、二〇一一年にシリコン製にして発売したところ、五〇体がものの十五分でアッと言う間に予約完売しました」

――現在はどのくらいの個数が購入されていますか。また購入者の年齢層は?

「年間で、合わせて四〇〇体弱ぐらいでしょうか。年齢層は一〇代から七〇代以上まで様々です」

――その数を何人の方で作るのですか。

「今は二〇数人のスタッフがいます。完全に手作りで、顔のメイクも肌の静脈メイクなども細やかに、手間暇かけているので、大量生産はできません」

――海外からの購入数の推移はいかがですか。

「二年程前に、英語版のウェブサイトを開設しました。ただ注文数はものすごく多いというわけではないですね」

――どの地域からのお求めが多いですか。

「お得意様がいるのは、台湾、欧米、それからオーストラリアでしょうか。中国には輸出できません」

人間の根源を扱う仕事


オリエント工業のラブドールたち(上野ショールームにて)
――ラブドールの展覧会では、男性だけでなく、若い女性も大勢来場しているそうですね。以前は周囲の目から隠して所持する対象だったのが、ある種の芸術品として明るい場所へも出るようになりましたね。

「変化はお客様が作ってくださったもので、オリエント工業はラブドールを作り続けていただけです。顔がかわいい、きれいだからツイッターやブログに上げたい、という人がどんどん増えて、それを女性が目にすることで、性の道具云々を抜きに、見た目の美しさのみに注目されるようにもなってきました。ヴァニラ画廊の展示会も、口コミで女性たちに広がったとか。

展示会それぞれのオリジナル企画として、例えば前年のヴァニラ画廊では日本美術との融合をテーマに、あるいは五年前の元麻布ギャラリーでは〈愛玩人形家具〉展として、ラブドールと家具を組み合わせたアートを創作しました。そこには、アートというスタンスからも見てもらえる機会が増えれば、という気持ちはあったと思います。

著名なアーティストの方々からも好評をいただいています。アメリカの美術家ローリー・シモンズさんが、ラブドールを被写体に写真集を出したり、写真家の杉本博司さんが製品を購入して、海外の個展等で展示してくださったり。徐々にラブドールに対する、あるいはオリエント工業に対する偏見がなくなってきたのはありがたいことですね」

――人体をそのまま型取ってもドールとしての魅力は表れないというお話、人形と人間の差異を大事にする、そのせめぎ合いが面白いと思いました。

「造形師やメイクのスキルに関するところでしょうが、人間に近ければいいわけでもないようです。“不気味の谷”とはまさにそれで、マダム・タッソーの蝋人形ではないので、ライフマスクから顔を作っても、決してかわいらしいとか、きれいというものにはならないのが不思議ですよね」
――オリエント工業では男性の人形を作ったことがあるのでしょうか。

「ないですね。経験的に、多くの女性は、こういうものに大金は出さないと思います。性欲のはけ口が必要だとしても、形に拘らず、手軽に購入できるものを選ぶのではないでしょうか。男性は本能的に精子をバラまかなければいけなくて、発散することが必要です。そのための何かが必要なときに、オナホールではさびしいから、人をかたどったものを求める。男性の方がロマンティックな人が多いのかもしれませんね」

――ユーザーからの声や要望で、驚いたことがあれば聞かせてください。

「触った感じが人間と違う、と言われたのは印象に残っています。当然なのですが(笑)。それくらいリアルなものとして、考えていただいたのだと思います」

――他に心に残るできごとがおありでしょうか。

「購入後、今までと日常が変わりました、と手紙をもらうとうれしいですね。

購入して一週間ぐらいで、ラブドールの写真を何枚も持って訪れてくれた方がいました。この写真とこの写真、何か違いを感じませんか、とその方が言うんです。顔が艶っぽく変化しているように思います、とお伝えしたら、とても喜んで、ひとりよがりかと思ったけれど、持ってきてよかったですと。つまり、お届けした日と、初夜の翌日の写真だったんですよね。

里帰りの折にも、大事にされていた子はいい顔をしていて、顔が全く違って見えます。人形が変化するんです、不思議ですね。

それから、入院を控えてご購入くださった方がいました。ところが予定が早まり、お届け日の前に入院しなければいけなくなったと。退院できるかどうかも分からないということで、何とか調整して、予定より前にお届けしました。すごく喜んでくれたことが忘れられないですね」

――障害者割引というサービスも行っているそうですね。

「はい。ご本人もしくは配偶者の方が障害をお持ちの場合、製品価格から10%割引させて頂くサービスです。知的障害者のケアのお仕事に従事されている人が、ショールームへラブドールを見に来られることもあります。そういうところで性の問題を取り上げるのは、今でもなかなか難しいらしいですが。

性という人間の最も根源的な部分を扱う仕事なので、お客さんのニーズを汲むことも、自主規制やアフターケアも一層大事になってきますね」

――ラブドール以外にも、歯科実習用〈昭和花子2〉や、介護練習用〈とめさん〉を開発されていることを興味深く思いました。

「介護研修用に通常使われている人形は、未だに人とは似ても似つかない、重たいだけの塊が使われています。姿がより人に近い方が感情移入して、実際の介護に近い研修ができるのでは、ということで開発しましたが、新規参入は営業が難しく、普及していないというのが現状です。歯科実習用はロボットが内蔵されているのですが、これは熱心にオファーをいただき、お手伝いさせていただいています」

――ラブドールは今や、日本の芸術品の一つだと感じているのですが、日本ならではの、ラブドールが発展した理由などがあるようでしたら教えてください。

「手塚治虫さんや松本零士さんなど、同じ時代に著名な漫画家たちが、セクサロイドを漫画の題材として扱うことがあったらしいです。当時それを読んでいた子どもが大人になって、リアルラブドールが現実に登場したときに、子ども心にどきどきしていたものが実際に売っている。どんなものなんだろうと興味を持つようなことがあったのではないかと。ラブドール文化はアニメや漫画と同じようなところから影響して、今に至っているという説があるようですね。クオリティについては、よく言われることですが、日本人の手先の器用さや、生真面目な気質が、表れているでしょうか。アメリカ製のものは大づくりで、体重も四〇〜五〇sあったり、中国製は粗悪なものもあったり。オリエント工業の人形は、ウェブサイトでみるより実物の方がきれいだ、と言っていただけるのはうれしいですね」
(おわり)
https://dokushojin.com/article.html?i=1710

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/220.html#c12

[国際23] 北朝鮮ドキュメンター映画を読者に公開(マスコミに載らない海外記事) 赤かぶ
1. 中川隆[-13816] koaQ7Jey 2018年7月31日 15:37:27 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17407]

朝鮮人はみんな事大主義の詐欺師


じっくり学ぼう!日韓近現代史【CGS 宮脇淳子】 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E3%81%98%E3%81%A3%E3%81%8F%E3%82%8A%E5%AD%A6%E3%81%BC%E3%81%86%EF%BC%81%E6%97%A5%E9%9F%93%E8%BF%91%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E5%8F%B2%E3%80%90CGS+%E5%AE%AE%E8%84%87%E6%B7%B3%E5%AD%90%E3%80%91

▲△▽▼

朝鮮人は頭がおかしい
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/235.html

在日朝鮮人は何をやるかわからない
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/887.html

新喜び組は23歳以下の美女たち!
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/906.html

http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/569.html#c1

[昼休み54] 日本の中枢は既に在日朝鮮人に乗っ取られている 中川隆
5. 中川隆[-13821] koaQ7Jey 2018年7月31日 16:19:28 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17413]

杉田水脈氏への攻撃は反日マスコミのいつもの見え透いた手口である │ ダークネス:鈴木傾城
https://bllackz.com/?p=4643


『新潮45』の8月号に自民党の杉田水脈氏は「『LGBT』支援の度が過ぎる」というタイトルでひとつの論文を寄稿した。

LGBTは、L=レズビアン、G=ゲイ、B=バイセクシャル、T=トランスジェンダーを指す用語であり、杉田水脈氏は彼らの支援のあり方に問題提起している。

しかしこの論文は物議を醸して、差別だと激しく糾弾されている。「LGBTのカップルは生産性がない」という一部分だけがクローズアップされて、これが糾弾されているのだ。

朝日新聞や、朝日新聞グループの雑誌やメディアがこぞって杉田水脈氏の論文の趣旨を曲解して火を付けて回り、野党と活動家に騒がせている。

そして、問題の本質と外れたところで、杉田水脈氏を差別主義者のようなレッテルを貼ろうとしている。しかし、杉田水脈氏が差別主義者ではないのは明らかだ。

『新潮45』の8月号をしっかり読んで欲しい。

これを読んで見て感じるのは、杉田水脈氏にはまったく差別の意図がないということである。これに騒いでいる野党や活動家は何かおかしい。はっきり言って、野党の騒いでいる人間たちは文章を読んでいない。(鈴木傾城)

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/232.html#c5

[昼休み54] 日本のマスコミは悪い 中川隆
25. 中川隆[-13820] koaQ7Jey 2018年7月31日 16:29:28 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17413]

杉田水脈氏への攻撃は反日マスコミのいつもの見え透いた手口である │ ダークネス:鈴木傾城
https://bllackz.com/?p=4643


『新潮45』の8月号に自民党の杉田水脈氏は「『LGBT』支援の度が過ぎる」というタイトルでひとつの論文を寄稿した。

LGBTは、L=レズビアン、G=ゲイ、B=バイセクシャル、T=トランスジェンダーを指す用語であり、杉田水脈氏は彼らの支援のあり方に問題提起している。

しかしこの論文は物議を醸して、差別だと激しく糾弾されている。「LGBTのカップルは生産性がない」という一部分だけがクローズアップされて、これが糾弾されているのだ。

朝日新聞や、朝日新聞グループの雑誌やメディアがこぞって杉田水脈氏の論文の趣旨を曲解して火を付けて回り、野党と活動家に騒がせている。

そして、問題の本質と外れたところで、杉田水脈氏を差別主義者のようなレッテルを貼ろうとしている。しかし、杉田水脈氏が差別主義者ではないのは明らかだ。

『新潮45』の8月号をしっかり読んで欲しい。

これを読んで見て感じるのは、杉田水脈氏にはまったく差別の意図がないということである。これに騒いでいる野党や活動家は何かおかしい。はっきり言って、野党の騒いでいる人間たちは文章を読んでいない。(鈴木傾城)

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/104.html#c25

[経世済民72] 毛沢東はセッ○ス狂 中川隆
6. 中川隆[-13819] koaQ7Jey 2018年7月31日 17:02:30 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17413]

特別番組「日本人は毛沢東が書き換えたウソの歴史に騙されてきた〜真実の中国史」宮脇淳子 海上知明 倉山満【チャンネルくらら・4月10日配信】 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=D8fDflyvM5c


2018/04/10 に公開

真実の中国史[1840-1949] (PHP文庫)
宮脇 淳子 : http://amzn.asia/0qx4IO0

教科書で習った中国史は、
現代中国に都合のいいように書き換えられたものだった!

日清・日露戦争の意義、満洲建国の実相、孫文や毛沢東の実像について、
日本人は驚くほど誤解している。
それというのも、毛沢東が、中国共産党の歴史的正統性を証明するために、
日本から影響をうけたということを、歴史からいっさい抹殺したからである。

本書は、気鋭の歴史学者がアヘン戦争から中華人民共和国設立まで、
日本人が知っておくべき中国史の真実に迫ったもの。
次々と明かされる歴史の裏側″に触れることで、あなたも、
日本人の歴史観が、いかに歪んだものかに気づかされるに違ない。
ロングセラー、待望の文庫化。

http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/760.html#c6

[近代史02] 中国最後の皇帝 毛沢東 _ 共産革命とは一体何であったのか? 中川隆
11. 中川隆[-13818] koaQ7Jey 2018年7月31日 17:03:21 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17413]

特別番組「日本人は毛沢東が書き換えたウソの歴史に騙されてきた〜真実の中国史」宮脇淳子 海上知明 倉山満【チャンネルくらら・4月10日配信】 - YouTube 動画
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2018/04/10 に公開

真実の中国史[1840-1949] (PHP文庫)
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教科書で習った中国史は、
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http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/537.html#c11

[リバイバル3] 朝鮮人が反日になった理由 中川隆
16. 中川隆[-13823] koaQ7Jey 2018年7月31日 19:00:50 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

1840年から42年にかけてイギリスは清(中国)に対して侵略戦争を仕掛けている。アヘン戦争だ。経済で清に敗北したイギリスは軍事力を使って麻薬を売りつけたわけである。1856年のアロー戦争も同じ構図だ。

 この戦争でイギリス艦隊は清の艦隊を粉砕、主要な港を制圧したが、内陸部を支配することはできなかった。それだけの戦力がなかったからだ。その中国へ地上軍を送り込んだのはイギリスが軍事同盟を結んでいた日本にほかならない。

 言うまでもなく、中国大陸を侵略した当時の日本は薩摩や長州を中心とする体制。1872年に琉球国を併合、74年に台湾へ派兵、75年には李氏朝鮮の首都を守る要衝、江華島へ軍艦が派遣して挑発、日朝修好条規を結ばせることに成功した。清国の宗主権を否定させ、無関税特権を認めさせ、釜山、仁川、元山を開港させたのだ。

 1894年に朝鮮半島で甲午農民戦争(東学党の乱)が起こって体制が揺らぐと、日本政府は「邦人保護」を名目にして軍隊を派遣、日清戦争につながった。この戦争に勝利した日本は1895年4月、下関条約に調印して大陸侵略の第一歩を記すことになる。

 清の後ろ盾を失った王妃の閔妃がロシアへ接近することを明治政府は懸念、1895年10月に三浦梧楼公使たちが閔妃を含む女性3名を惨殺している。日本で三浦たちは「証拠不十分」で無罪になっているが、この判決は政府が実行した暗殺だということを対外的に宣伝しただけだった。その後、三浦は枢密院顧問や宮中顧問官という要職につく。

 惨殺事件から4年後、中国では義和団を中心とする反帝国主義運動が広がり、この運動を口実にして帝政ロシアは1900年に中国東北部へ15万の兵を派遣する。こうした動きを見てイギリスは危機感を抱くが、自らが乗り出す余力がない。そこで1902年に日本と同盟協約を締結した。

 その日本は1904年2月8日に仁川沖と旅順港を奇襲攻撃、10日に宣戦布告して日露戦争が始まる。日本に戦費を用立てたのはロスチャイルド系のクーン・ローブを経営していたジェイコブ・シフ。日本に対して約2億ドルを融資、その際に日銀副総裁だった高橋是清はシフと親しくなっている。

 明治体制のアジア侵略にイギリスの外交官だったアーネスト・サトー、麻薬業者のジャーディン・マジソンが送り込んだトーマス・グラバーやウィリアム・ケズウィックが深く関与しているが、それ以外にも興味深い人物がいる。厦門のアメリカ領事だったチャールズ・リ・ジェンダーだ。外務卿だった副島種臣に台湾への派兵を勧めたのはこの人物である。廃藩置県を実施したあとに琉球藩を設置するという不自然なことが起こったのは、こうした外国人の働きかけが影響した可能性がある。

 日本は今でも米英の手先として動いている
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201807300000/

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/706.html#c16

[リバイバル3] 反原発運動は中国・朝鮮工作員が扇動していた 中川隆
11. 中川隆[-13822] koaQ7Jey 2018年7月31日 19:20:46 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

<原子力委>プルトニウム削減明記 再処理工場の運転制限へ
7/31(火) 14:19配信 毎日新聞

 内閣府原子力委員会は31日、プルトニウムの利用指針を15年ぶりに改定し、日本の保有量を減少させると初めて明記した。新指針では、建設中の再処理工場(青森県六ケ所村)でのプルトニウム製造を原発で使う分までしか認めず、運転を制限する。電力会社には連携して利用可能な原発で消費し、着実な削減につなげるよう求めた。核不拡散の観点から米国を含む国際社会が日本の保有状況を懸念しており、払拭(ふっしょく)に努める。

 原子力委員会は日本の原子力政策の長期的な方向性を示す役割を持っており、国際原子力機関(IAEA)を通じて新指針を各国に周知する。7月に閣議決定したエネルギー基本計画でも削減を明記している。

 プルトニウムは原発の使用済み核燃料の再処理で生じ、日本は非核国では最多の核兵器約6000発分、47・3トンを保有。電力会社などが国内外で保管する。

 原子力委員会は2003年の旧指針で「利用目的のないプルトニウムを持たない」と定めた。新指針は初めて削減に踏み込んだが、時期や削減量は定めず、保有量の上限は「現在の水準は超えない」とした。

 その達成に向け、21年完成予定の再処理工場の運転計画を国が認可する際、ウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料として原発で使う「プルサーマル発電」に必要な分までに稼働を制限。さらに電力会社に、これまで再処理を委託し英仏で保管する36・7トンについて連携、協力して削減するよう要請した。政府は、プルサーマル発電が可能な原発で会社の枠を超えて使ってもらい、全体の削減につなげたい考え。電力会社には毎年、プルトニウム利用計画の公表を求めた。

 日本はプルトニウムの利用目的に発電用資源として再利用する核燃料サイクルを掲げ、当面はプルサーマル発電で用いるとしている。しかし福島第1原発事故の後、同発電の原発の再稼働は計4基にとどまり、消費は進まない。再処理工場がフル稼働すれば毎年、保有量は最大約8トン増える。その全ての消費には原発16〜18基が必要とされ、現状では再処理工場の稼働の大幅制限が避けられない情勢だ。【岡田英】

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/702.html#c11

[昼休み54] 阿修羅掲示板は中国のネット工作員に乗っ取られた 中川隆
4. 中川隆[-13821] koaQ7Jey 2018年7月31日 19:23:32 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

反原発運動は中国・朝鮮工作員が扇動していた


阿修羅原発板は日本の反原発活動の拠点になっていますから、ネット工作員が毎日必死に活動しています:


脱原発を操る中国の工作員
https://www.youtube.com/watch?v=6vlDEq2AZhM


2012/07/20 に公開

日本は今、「脱原発」が時代の流れであるかのような空気の中にあります。

それは、3年前に「政権交代」が時代の要請でるかのような錯覚に陥らされたのと同じ「作られた空気」です。

この二つの空気作りを先導したのがマスコミでありますが、その背後には中国の工作員による激しい工作があることを見抜かなければなりません。

私は中国人を憎んでいるわけではありません。共産党の独裁化にある中国政府のあり方を危険視しているだけです。

共産党政府の工作員となって日本で活動する方々、工作員によってC・H工作を受けている日本人に訴えているだけです。

そして、坂本龍一、内橋克人、大江健三郎などの諸氏が、この運動を操る中国政府工作員の動きを見破れなく、日本を危険な海域へと運ぼうとする「愚かさ」に涙するものであります。

日本を滅ぼす気なのか! 子供たち未来に責任が持てるのか!

坂本竜馬、西郷隆盛たちに合わす顔があるのか!!・・・と問いたいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=6vlDEq2AZhM

iofhdh249gd58さん 2013/9/30 08:10:50
脱原発・反原発の人は、なぜ「中国や韓国」に原発やめろと言わないんですか?


回答1 g13_killerさん 2013/9/30 09:31:19

福島県人以外の脱原発反対者は、在日工作員が大半です。

芸能人で反対してるメンバーの過去を調べれば、在日帰化組だらけ。

原発反対運動に参加してる人達は、韓国人デモや行動と似ているのが証拠だ。

他国に自国の原発を建設したいから、中国や韓国ではなんの反論も無いし、在日共の工作だと分かる。


__


回答2 sinjitu_trip_pointさん 2013/9/30 08:20:57

脱原発運動は原発施設を途上国に売り込みたい中国・韓国が競合する日本を追い落とすために行われている、との陰謀論も、あながち根拠の無いものではないように思えてきます。

安倍政権は憲法改正を唱えていますが、それに合わせて「スパイ防止法制定」をぜひともやってもらいたいし、これが国家を守る上での重要課題となります。それがないために北朝鮮による拉致を防止できなかったわけですし、また、日本の核技術も盗まれているのです。日本原子力開発機構(原研)には反日左翼の労働組合があって、JーPARCの件も内部工作員らが政治闘争に位置付けているはずです。原研の特殊原子炉図面が中共にわたって、そのコピーが四川で建造された事実もあるのです。

中共の核兵器開発の拠点である四川には、わが国が原研で開発した特殊原子炉のコピーも建造されている。それを目撃した京都大学名誉教授からの情報です。原研にはスパイがいる。

原子力機構J−PARCの事象での1.7ミリシーベルトは、放射線事故ではありません。放射線管理区域内の作業員の線量は年間50ミリシーベルトが限度で、それを越えたと場合が事故となるのです。施設内でその数値であれば、周辺住民の線量は0.0ミリシーベルトと想像できます。ですからNHKを始めとする報道の仕方は誤りです。こんないいかげんなニュースだから、社会が混乱するのです。

1995年、二次冷却系で温度計の破損によって金属ナトリウムが漏れたトラブルの原子力機構のもんじゅでも、線量は0ミリシーベルトで、放射線事故ではありませんでした。しかし、ヒステリックな報道と、反日左翼運動の脱原発闘争によって徹底的に糾弾され、そのために国益が損なわれてきたのです。私達のような放射線業務従事者は、10ミリシーベルトくらいの線量で驚くことはありません。そのくらいの放射線であれば、むしろ健康にプラスになることはあってもマイナスにはなりません。

私も学生時代の加速器実験では、多少の線量数ミリシーベルトくらいは、受けています。実験家にとっては、当たり前の範囲ですが。自分の健康を多少顧みない科学者たちの献身が、科学を発展させてきたのは歴史的事実です。マリー・キュリーのことも思い出してほしい。

法令限度以下のミリシーベルト事象で、大騒ぎするTV,新聞は、国益を害していることに気が付きなさい。過去の事例、原子力船むつの廃船、高速増殖炉もんじゅの長年の停止状態、福島県民の心労による自殺病死、農産物等の風評被害。責任とれよ。福島県民の大半は5ミリシーベルト以下。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10114240145


中国の工作員による脱原発デモのコントロール 2012年10月08日(月)13:09
ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

脱原発デモには純粋な気持ちで参加した人がほとんどです。

しかし、

中国が裏から左翼活動家をバックアップし、左翼活動家がデモを密かにコントロールした。

といううわさが流れています。

これは本当でしょうか?

(10月8日 13:11 追記:)
日本から中国への技術移転、
これが狙いだったという憶測が流れています。
あくまで憶測です。


海外希望の原子力技術者 震災前の1.5倍

 政府が「2030年代の原発稼働ゼロ」を柱としたエネルギー政策を打ち出すなか、技術者の転職などを支援する団体に登録し、海外での勤務を希望する原子力関連技術者が、東日本大震災以前と比べ1.5倍に増えていることが7日、分かった。中国企業からの引き合いが増加しており、脱原発の動きが、日本の原発技術の海外流出を進める実態が浮き彫りになった。250基以上の原発建設計画がある中国の原発事業者からの募集が急増しているという。
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/snk2..

回答者 (匿名希望) 2012年10月08日 15:06

デモを裏で先導したかどうかにかかわらず、今回の原発事故を契機に、中韓の原子力関連企業からの引き抜き工作が活発化している実態は、少し前にNHKの特集だかでも実録でやっていましたね。

実際に韓国へ移った人もいるようでした。
相当に高いお金で引き抜こうとするので魅力的なようですね。

日本の未来にとって、大変憂慮すべきことです。

民主党政府は脱原発を叫んでいますが、こうしたことがひいては国防や将来の国際競争力に影響することを何も考えていないようですね。

相変わらず国民の気分様子見でころころ票集めのみに専念している民主党政治では国を滅ぼす恐れがあります。
https://smcb.jp/worrying_questions/57425

2011年 04月 12日 反原発運動でわかる特亜の工作員
http://ttensan.exblog.jp/13368973/

高円寺の反原発デモに1万5000人も集まったらしいですが、
まずはこちら、そのデモの映像から。

高円寺・原発やめろデモ!!!!!素人の乱主催02●出発地点でのカオス
https://www.youtube.com/watch?v=xnYALhFAX-U


北朝鮮の旗振ってたり、、どうみても日本人とは思えん連中。
特に列を仕切ってるヤツ。

以下昨年5月の新宿での沖縄米軍基地反対運動の映像


「沖縄に基地を押しつけるな!」新宿で抗議アクション
https://www.youtube.com/watch?v=rg66lGW7xtY


最後に出てくる人(2分過ぎあたりから)
と高円寺のデモを仕切ってる人が同じ人です。


そして次が昨年10月の尖閣事件への反中デモの時に妨害してきたヤツの写真。

http://ttensan.exblog.jp/iv/detail/?s=13368973&i=201104%2F12%2F84%2Fd0044584_2210040.jpg


さらに2009年の7月の慰安婦展に対する
「慰安婦捏造反対デモ」を妨害してきたヤツの写真。

http://ttensan.exblog.jp/iv/detail/?s=13368973&i=201104%2F12%2F84%2Fd0044584_22101420.jpg

全部同一人物ですね。

今日も中核派の根城として有名な法政大近くの飯田橋駅前では
学生が(非学生もいますが)反原発をしつこく訴えています。
(31日の反原発デモで中核派が3人逮捕されています)

しかし、やはり「中国の核兵器」には文句を付けません。

日本の反原発運動を盛り上げているのは

 「日本に核武装するチャンスを作らせない」

という事を目的にしている特亜と、そこからの資金で動いているプロ市民と見るべきです。
あとは社会経験が無くて頭でっかちな学生をカモにしているだけでしょう。

今回の福島原発での対応で、民主党政権が必ず最悪の手を選んで混乱を広げていることを利用し、
大げさに騒いでチャンスとばかりに活動をしていると言うことでしょう。
http://ttensan.exblog.jp/13368973/


中国のネット工作員は28万人
280,000 pro-China astroturfers are running amok online
http://arstechnica.com/tech-policy/news/2010/03/280000-pro-china-astroturfers-are-running-amok-online.ars

2015-06-09
中国が「超限戦」という卑劣な犯罪行為を仕掛けてきている


まだ日本と中国は物理的に衝突していないので、戦争ではないとは言える。

しかし、銃弾が飛び交うものだけが戦争ではない。戦わずして相手を屈服させる「仕掛け」そのものも戦争である。そう考えると、すでに日本と中国の戦争は「起きている」と言うこともできる。

中国は昔から謀略と策略を相手に仕掛ける民族であり、それは孫子や韓非子のようなものを読めばすぐに分かる。

これらの書は「兵法」であると言われているが、よくよく読むと兵法に名を借りた「相手を騙す方法」の列挙であることが分かる。

どのようにして相手に罠をかけるのか、どのように相手を騙すのか、どのように相手の足をすくうのか、そんな騙しと詐欺の方法ばかりが書かれているのが中国の兵法だ。

中国人は「相手を陥穽に落とすための書」をバイブルのように読んで、しかもそれを実践している。中国が信頼できないというのは、ここから来ている。


自分さえ儲かれば他人がどうなっても構わない

現代の中国社会は「自分さえ儲かれば他人がどうなっても構わない」という利己主義と拝金主義で覆われている。その結果、中国は売っているもの、食べるもの、飲む水、吸う空気ですら、安心できない究極の汚染大国と化した。

現在、日本でも見られる中国人の爆買いは、自国の商品がまったく信頼できないことから起きている。

(よく考えて欲しい。なぜ中国人が海外で爆買いをするのか?)
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20150410T0209500900.html


「自国のものが何も信用できない」「外国の安心できる商品が欲しい」という欲求が、外国旅行による爆買いにつながっている。自国の商品がまともだったら、誰も外国に行って重い荷物になるものを買いまくらない。

中国人は爆買いした日本製の商品を中国で転売する。これも、自国の商品がまるっきり信頼できないから成り立っている小遣い稼ぎである。

自国の商品が信頼できないものになっている根本的な原因は、やはり孫子の兵法のような「他人を騙す思想」の影響下にあるからだ。

全員が「他人をいかに騙すのか」に終始した書物を読んで、実際に他人を騙しながら不良品を売りつけるような商売をするので、人にも商品にも信頼が成り立つはずがない。

中国人は基本的に、今でも家族以外の他人はほとんど信用しない。他人は騙してくる存在だからだ。中国では「騙された人間が悪い」のだから、家族で固まり、その他の人間は絶対に信用しないことで防御するしかない。

中国社会の隅々まで「いかに相手を騙すか」という詐欺思想が蔓延している。だから、「相手を騙す」というのが中国という国の体質となってしまった。


中国ではこれを「超限戦」と名付けて悦に入っている

そんな国が大国と化して外交をしているのだから、それが信頼と絆に基づいたものになると考える方がどうかしている。

孫子のような「詐欺書」をバイブルのように崇める中国が行う外交というのは、やはり「相手を罠に落とす」ものでしかない。孫子の兵法がそのまま外交になる。

「馬鹿を屋上に上げて、ハシゴを外す」とか「自分が弱いときは提携を呼びかけ、自分が強くなれば反故にする」とか、信頼の欠片もないようなことを解説しているのが孫子の兵法だ。

中国共産党は、こんな詐欺行為の書かれた書を信奉し、これをそのまま外交で実践している。最近では、このような孫子の兵法が現代の社会情勢に当てはめられ、さらに悪質化している。

中国では現代に合わせて進化させた兵法を「超限戦」と名付けて悦に入っている。

超限戦も、「国家テロ戦、諜報戦、金融戦、ネットワーク戦、法律戦、心理戦、メディア戦」で、相手をワナにかけてめちゃくちゃにする方法を説いている。

この超限戦をするにあたっての心得としては、「倫理基準を超え、タブーを脱し、手段選択の自由を得なければならない」のだという。

分かりやすく言おう。要するに超限戦とは「法を無視して、相手をあらゆる分野でワナにかけろ」というものである。

今の中国がやっているのはこの「超限戦」なのだ。日本はこの超限戦を仕掛けられて、中国に翻弄されている。戦わずして相手を屈服させる「仕掛け」が、日本に張り巡らされている。

だから政治家も知事もマスコミもジャーナリストも少なからずが中国に取り込まれ、「これからは中国の時代」とか言い出して日本を売り飛ばそうとしている。

日本はもうとっくの前から「超限戦」を仕掛けられ、中国の手先となった人間がうようよしているのである。


よりによって、謀略のターゲットは日本である

よく経営に孫子の兵法を取り入れるべきだとか、孫子を研究していると公言する経営者がいる。

中国のそれぞれの兵法というのは、そのほとんどが「他人を騙す方法」を解説したものなのだから、そんなものを研究する経営者というのは、「他人を騙す方法を研究している」と言っているのも同然だ。

それを実践しているのであれば、そんな経営者は詐欺師も同然なのである。

私たち日本人が知っておかなければならないのは、こうした他人を騙す方法を事細かく解説した薄気味悪い思想を中国政府がバイブルのように信奉して、実際に実践で使っており、よりによってそのターゲットが日本であるということだ。

とても危険なことに、中国軍はこの「超限戦」をシステムの中に組み込んでいる。そして、実際にハッキングする部隊や、外国企業の情報を盗む部隊が存在する。

日本の各企業の機密情報が、どんどんハッキングによって盗まれているのだが、その裏には「超限戦」による問答無法の犯罪行為が国家規模で行われている。

日本人の政治家・知事・マスコミ関係者・教育者を、金と女でワナにかけて、弱みを握って売国させるのも「超限戦」のひとつの方法である。ハニートラップの噂になる政治家は多い。

今後、私たちは政治関係者やジャーナリストを見たら、その人が日本人の名前を名乗っていても、その人物が信頼できるのかは、次の5点をしっかり確認しなければならない。

「日本に対して忠実か」
「外国に妙な影響は受けていないか」
「人格に問題はないか」
「法律は守れるか」
「不正はないか」

日本企業も他人を雇うときも、上記がとても重要だ。また、目の前の人物が「反日国家の人間ではないか」「反日国家に影響を受けていないか」を判断するために、しっかりと確認しなければならない時期になっている。


銃弾が飛び交うものだけが戦争ではない。戦わずして相手を屈服させる「仕掛け」そのものも戦争である。そう考えると、すでに日本と中国の戦争は「起きている」と言うこともできる。
http://www.bllackz.com/?m=c&c=20150609T1632350900

阿修羅政治板も中国の工作員の巣窟ですね

2016年3月29日の安全保障関連法の施行は重要な一歩だった


「憲法九条があれば日本は永遠に平和」「平和を守れ」と言うのは、日本を武装させたくない中国・韓国・北朝鮮の工作員が日本人を洗脳するために行っているものである。

日本が平和ボケしていれば侵略しやすいので、中国・韓国・北朝鮮のような特定アジアは、工作員を使って「憲法九条を守れ」という運動を大々的に展開している。

客観的に考えれば、相手が暴力的だと一方が平和を守れと言っても蹂躙されるだけだとすぐ分かる。

しかし、「憲法九条を守れ」と言っている人が特定アジアの工作員であるのはもうバレているし、マスコミの世論誘導も見透かされてうまくいっていない。

そのため、2016年3月29日にはあっさりと集団的自衛権を行使できるようにする安全保障関連法が施行された。

反対しているのは、売国政党である民進党(元民主党)や日本共産党、そして朝日新聞とその仲間くらいなもので、ほとんどの日本人は集団的自衛権に理解を示している。

何しろ、中国・韓国・北朝鮮が日本を敵視しており、日本は大きな危機に巻き込まれつつあるのである。日本はこのままでいいのかという危機感が日増しに強くなっているのだ。


この瞬間にも韓国の国民の貧困化は加速している

いくら日本が平和を遵守すると言っても、中国・韓国・北朝鮮が日本を「敵性国家」扱いしていれば平和がそのまま続くなど誰も約束できない。反日とは「日本人憎悪」であり、これは明確な民族ヘイトである。

中国や韓国や北朝鮮の気が狂ったような反日は、その裏に格差に苦しむ国民の姿がある。

ミサイルを飛ばす北朝鮮は、いつ崩壊してもいいような脆弱な国家であり、その現実から目をそらすために反日反米で国民の目を外に向けさせている。

韓国も先進国に駆け上った成功国家として喧伝されていたが、実際には内憂外患の国家と言える。

サムスンやヒュンダイのような財閥企業は国に保護されて巨大化しているが、国民は見捨てられている。

失業者も自殺者も多い。失業率は国際基準では10%を超えていると言われ、労働環境も悪く、若者は韓国を「ヘル韓国」と呼んで自嘲し、できることなら移民したいと望んでいる。

今でも韓国女性は全世界に売春ビジネスを強いられているのは、よく知られた事実だ。韓国は従順慰安婦の問題で日本が悪いと叫んでいるが、韓国女性は世界中に売春ビジネスを行っている売春大国なのだ。

韓国国内でも、40過ぎて強制的にリストラされた韓国人サラリーマンは何とか生きるために何らかの起業を始めるが、そのほとんどはことごとく失敗して消えていく。

韓国という国家は経済的に追い込まれている。今この瞬間にも、国民の貧困化が加速しているのである。

そこで起きているのが、偏狭なナショナリズムを土台にした反日運動である。国民が貧困化すると、現状不満は政府に向く。だから、朴槿恵(パク・クネ)政権は国民の目をそらすために、その怒りを外に向ける。

日本は、鬱憤晴らしに叩くにはちょうどいい相手だと韓国人は甘く考えている。


「習近平は辞任しろ」という記事も掲載された

中国もまた同様に、グローバル経済の不振のあおりを受けて、経済成長が止まってしまった。さらに、2015年6月以降は上海株式市場のバブルも崩壊して、今もその打撃の最中にある。

崩壊していく経済を何とか立て直そうと、中国政府はマンションの頭金をゼロにさせて再び不動産バブルを演出しようとしている。

しかし、不動産を高騰させても経済全体が崩壊しているので、不動産バブルはただの演出でしかない。

国営企業は機能せず、借金だらけのゾンビ企業が中国に蔓延し、パクリばかりで技術革新などまったくなく、情報封鎖を繰り返して民主主義も後退し、財政収支は悪化していくばかりだ。

そこに大気汚染、食品汚染、砂漠化のような、巨大な問題が覆い尽くすようになり、中国の将来に懐疑的な目を向ける人が増えてきた。

2016年に入ってからその傾向はさらに強まっており、習近平はこれを李首相のせいにして、自分が悪いのではなく李首相が悪いのだと責任逃れをしようとしている。李首相は解任されるという噂も飛んでいる。

中国は復活できない確率が高まった。

今はもう中国に膨大に取り残された貧困者が、遅れて豊かになるという楽観論が消えている。つまり、貧困化が解消できず、むしろ固定化することが決定した。

「いつか豊かになれると思って努力していたが、豊かになることは不可能になった」

そんな中でも個人崇拝をさせようとしている習近平には批判も強まっており、政府系のニュースサイトは「習近平は辞任しろ」という記事を掲載して物議を醸した。

情報統制されている国家で、そのような記事が表面化するほど習近平政権は追い込まれているということだ。


お花畑のような平和主義しか頭になかった日本

特定アジアの国民・人民は、現状に対して激しい不満を持っている。そのため、遅かれ早かれ、これらの国は暴走し、対外的にも危険な国と化す。

中国は常に国民の怒りを日本に向けさせる。韓国とまったく同じだ。北朝鮮も同じだ。日本は怒りの矛先となる。

その中で、いよいよ日本人も「このままでは危ない」と目覚めてきているのである。

日本人が突如として危機に気付いたのは、2010年の尖閣諸島沖漁船の問題からだった。

当時の菅直人政権は、中国政府に「漁船で体当たりした中国人船長を釈放しろ」と脅され、裁判もかけずに中国に返した。このときから日本人の中で、傲慢に圧力をかけてくる中国に対する危機が芽生えていった。

そして、2012年に韓国大統領だった李明博が竹島に上陸して「ここは韓国のものだ」と宣言し、「天皇陛下はひざまづいて謝れ」と言ったので日本人は激怒した。日本人の反韓もここから始まっている。

中国人も韓国人も北朝鮮人の日本人憎悪が暴走していくと、一番危険に落ちるのは言うまでもなく日本人である。

しかし、日本に対してことさら激しい憎悪を向けている「特定アジア」3ヶ国に対して、日本人はやっと集団的自衛権によって防衛を整えていけるようになった。

折しもアメリカは「もうアメリカは日本を守らないので、日本は自分たちで自分たちの身を守れ」と言うようになってきている。ドナルド・トランプに至っては「核武装しろ」とも公言している。

アメリカは自国経済を立て直すために、そのようなスタンスに変わってきているのである。

こうした中で、特定アジアから日本を防衛するための一歩として、2016年3月29日の安全保障関連法の施行は非常に重要なものであった。

特定アジアの工作員が我が物顔で活動する日本で、安全保障関連法の施行まで辿り着いたのは快挙であると言ってもいい。


日本に対してことさら激しい憎悪を向けている「特定アジア」3ヶ国に対して、日本人はやっと集団的自衛権によって防衛を整えていけるようになった。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2016/03/20160331T1443410900.html

2015-09-19
安全保障関連法成立。2015年9月19日は歴史的な日になった

2015年9月19日、安全保障関連法が成立した。これは「日本国民の平和と安全を守る法案」なのだから成立して当たり前のものである。

この法案が急がれていたのは、中国・韓国・北朝鮮の「特定アジア」3ヶ国が日本を敵視しており、特に中国は軍事的な脅威を増長させているからだ。2015年9月3日も「抗日」戦勝記念なるもので軍事パレードしたばかりだ。

現実の脅威がそこにある。

ところが、国会前は左翼と特定アジアの工作員たちが「日本国民の平和と安全を守る法案」を成立させまいと激しくプロパガンダ工作を行い、さらにマスコミがそれを針小棒大に取り上げて気が狂ったように紙面で騒いでいた。

誰でも平和を守りたいと思う。だから、平和デモは賛成だ。ただし今回のデモ隊が馬鹿だと嘲笑されているのは、「日本国民の平和と安全を守る」法案を通そうとしている官邸にデモをしていることである。

彼らがデモの拳を突き上げなければならないのは中国大使館なのである。東アジアの安定を損なっているのは中国の膨張主義だからだ。

中国は現在、南沙諸島に三本目の滑走路を建設しているが、それが軍事的な拠点作りであることは全世界が知っている。こうした膨張主義がアジアの平和を乱しているのだから、平和主義者は中国大使館に24時間デモを仕掛けるべきだったのだ。


マスコミの行っている執拗なまでのプロパガンダ

なぜ、今回の平和デモの開催者たちが中国大使館に向けて「平和を守れ」と叫ばないのかというと、そもそもこの集団の黒幕が日本共産党であり、そのバックに中国共産党がいるからだ。

平和のためにやっているのではなく、平和を建前にして日本から武力を奪うための中国による「超限戦」だったのだ。

(中国が「超限戦」という卑劣な犯罪行為を仕掛けてきている )
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2015/06/20150609T1632350900.html


だから、今回のデモには簡体字を使ったプラカードが踊ったし、日本の国旗は立たなかったし、中国大使館前でのデモも行われなかった。

日本人がうんざりしたのは、マスコミが終始、中国・韓国・北朝鮮のプロパガンダの垂れ流しだけをしていたことだ。

安全保障関連法に賛成の意見はほぼ採り上げられることがなかった。そして、この安全保障関連法が特定アジアを除くほとんどの国が賛成していることも報道しなかった。

中立公平でなければならない報道機関が、まるで日本人のすべてが反対しているかのような報道をして「印象操作」していたのである。

「日本国民の平和と安全を守る法案」を戦争法案とレッテル貼りしてまるで安倍首相が明日にでも戦争をするような印象操作すらも行っていた。

世論操作・情報統制には7つの原則があることはよく知られている。

(ここに注視。情報操作として使われている「7つの原則」とは)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2013/05/20130524T1543000900.html


今回の反対プロパガンダもその原則をそのまま使っていたことに気付いた人も多いはずだ。

(1)安倍首相にヒトラーとレッテルを貼る。
(2)「戦争法案」と言って煽り立てる。
(3)学者や反対議員に反対と言わせる。
(4)芸能人・著名人も反対しているとステマする。
(5)自分たちが日本の味方であると強調する。
(6)日本の平和と安全を守るという一面は矮小化。
(7)反対するのが流行っているとブームを作る。


特定アジアに汚染されているマスコミは、執拗なまでにこの情報操作の原則をそのまま使って、「日本国民の平和と安全を守る法案」を潰そうと画策していた。


悪質だった「朝日新聞」特別編集委員の冨永格

マスコミを信じると、特定アジア(中国・韓国・北朝鮮)のプロパガンダのワナにはまる。かつての日本人なら、ものの見事にこのマスコミのプロパガンダに誘導されていただろう。

しかし、もうマスコミは信用されておらず、今回の執拗な情報操作も効果がなくぶざまに失敗し、安全保障関連法は2015年9月19日に成立した。

マスコミはすでに権威が失墜している。

特に韓流ゴリ押しを続けて日本人に韓国崇拝を押し付けていたフジテレビや朝日新聞は日本人に嫌われてメディアとして凋落していく一方である。


朝日新聞は今回の「日本国民の平和と安全を守る法案」でも、日本人全員が反対しているかのような底の浅い印象操作を繰り返すという愚を犯している。

朝日新聞の冨永格(ただし)という特別編集委員も、信じがたいほど悪質な人間だった。

この男は、ナチスの旗を掲げたデモの写真をツイッターに載せて、英文とフランス語で「日本人のナショナリストの東京でのデモ。彼らは安倍首相と保守的な政権を支持している」と書き込んで印象操作にいそしんでいた。

(朝日新聞関係者のツイートも超限戦であることに気付くべき)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2015/08/20150804T1604120900.html


こんなことばかりしているのだから、日本のマスコミが今後かつての権威を取り戻すことは、特定アジアの工作員を完全に社内から締め出すことができない限り、難しいと言える。


安全保障関連法によって、日本は一歩前進した

マスコミの世論操作は失敗して、安全保障関連法は見事に成立したが、本当の戦いはこれからだ。

「日本国民の平和と安全を守る法案」を巡る一連の動きで、日本にはいったいどれほどの売国者が潜んで、ネットワーク化され、日本を蝕んでいるのかという実態が明るみに出た。

それは非常に憂慮すべき実態でもあった。政界、財界、教育界、宗教界、芸能界、報道界のすべてに売国者がいることが見えてきたからだ。

日本の中枢は、今やほとんどが特定アジアの工作員やシンパで占められている。

こうした工作員が組織を乗っ取っているので、日本を愛する人たちや日本の国益を優先したいと考える人たちが、重要な組織の中枢から排除されているような実態すらも浮き彫りになりつつある。

いかに売国者(ニセモノの日本人)が日本に溢れているのか、今回の一連の動きでよく分かったはずだ。

日本に敵意を持っている中国・韓国・北朝鮮の工作員たちが跋扈しているのが今の日本の社会なのである。

だからこそ、本当に日本を愛する人たちはこれから日本内部に巣くう反日ネットワークと戦うために、互いに連携し、互いに引き上げ、互いに助け合っていくしか方法はない。

かつて日本は「日本人の、日本人による、日本人のためのネットワーク組織」である玄洋社(げんようしゃ)を持っていた。あまりにも危険かつ強固であるとしてGHQに封印された組織である。

(米国に封印されたこの組織が日本に蘇ると、世界が震撼する)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2015/06/20150612T1710500900.html


売国者がはびこるこの時代、玄洋社(げんようしゃ)のような徹底した「日本主義」の組織が必要になってきている。

安全保障関連法によって日本は一歩前進した。日本を取り戻すための大きな一歩だった。2015年9月19日は日本にとって非常に歴史的な日になった。

重要な法案を成立させた安倍首相。安全保障関連法によって日本は一歩前進した。日本を取り戻すための大きな一歩だった。2015年9月19日は日本にとって非常に歴史的な日になった。大きな仕事を成し遂げた安倍首相をねぎらいたい。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2015/09/20150919T1353310900.html

>前から政治板と原発板は何かおかしいと思っていたのですが、中国当局に目を付けられていて、専任の工作員に毎日 工作活動をさせている様ですね。
気づくの遅すぎですよ

中国政府としては日本が核兵器を持つのを何とか阻止したい。
原発が無ければ核兵器も作れないので、どんな事が有っても日本の原発再稼働だけは止めさせたいのですね :


1972年2月、当時のニクソン米大統領とキッシンジャー補佐官が北京を訪問し、
周恩来首相と会談した時に、日本に対して三つの密約が交わされた。

米中密約の内容

1.日本に核武装そして単独防衛させない
2.これを防ぐために米軍は日本に駐留する(ビンの蓋論)
3.朝鮮半島および台湾問題で日本に発言権を与えない

この密約は、2002年10月、当時の江沢民中国国家主席が、
テキサスの牧場に当時のブッシュ大統領を訪ねたときにも再確認された。


西部邁ゼミナール 「『核』が日本を沈没から救う」 伊藤貫
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/523.html

日本はアメリカの仮想敵国 _ 米軍は日本が独立するのを阻止する為に日本に駐留している
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/528.html

米中は昔から常に利益を分け合い、手を携え前に進む仲間だった
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/527.html

(伊藤貫) 米中衝突は起こらない! アメリカが日本を守らない理由
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/524.html


http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/236.html#c4

[昼休み54] 阿修羅掲示板は中国のネット工作員に乗っ取られた 中川隆
5. 中川隆[-13820] koaQ7Jey 2018年7月31日 19:24:40 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

2017-05-22
日本にも大量の中国人工作員がなだれ込んでいる事実を知れ

アメリカと中国の「裏側」で何が起きているのかを示す興味深い報道が為されている。

2017年5月20日、ニューヨーク・タイムズは、中国でスパイ活動をしていたCIA(米中央情報局)の情報提供者12人以上が2010年以降、中国当局によって殺害されたと報じた。

CIAという組織は、言うまでもなくアメリカの国際情勢の分析や決断の要となる重要な一次情報を掻き集め、さらに国際情勢に影響を与える事案を実行する世界最強の諜報組織である。

南米でも政府転覆の実行部隊として動いてきたというのはベネズエラの癌で死去したウゴ・チャベス元大統領もしばしば証言してきた。

CIAは、アフリカでもアフガニスタンでも東南アジアでも暗殺やドラッグ密売に絡んで裏金を作って工作活動をしていたし、今でも全世界に情報網を敷いて暗躍している。

2011年5月2日にパキスタンで殺害されたウサマ・ビンラディンの隠れ家を情報提供者の情報から割り出して追い込んでいったのもCIAだった。

その過程は映画『ゼロ・ダーク・サーティー』でも微細に描かれた。

(映画『ゼロ・ダーク・サーティー』とオサマ・ビンラディン)
https://www.bllackz.net/blackasia.php/content/20160311T2256130900.html


ターゲットに迫れる情報提供者が処刑されていく

この映画を観ても分かる通り、CIAは現地の「情報提供者」から重要人物やターゲットの行動パターンや接触者や重要機密を取得し、裏取りをしている。

現地の情報は現地の土地勘に優れ、現地の言葉を話し、より深くターゲットに迫れる「情報提供者」の存在がないと成り立たない。

CIAはもちろん中国本土でもこうした情報網を張り巡らせている。

ところが、2017年5月20日に明らかになったのは中国政府がアメリカに協力する「情報提供者」をことごとく処刑してCIAの情報網を無力化しているということだ。同僚の目前で銃殺された情報提供者もいるという。

中国もまたアメリカを監視する大量の工作員を放って中国国内のアメリカ人を監視し、アメリカにもまた工作員を放って機密情報を得ている。

互いに相手を監視し、相手の機密情報を盗もうと画策しているということになる。

しかし、こと工作活動に関しては中国の方が圧倒的な人員とネットワークを持っている。中国の公安組織(中華人民共和国公安部)はインターネットから職場から家庭まで、中国人民のすべてを監視できる体制ができている。

反体制派からカルト組織、犯罪組織、市民団体、人権派弁護士、少数民族のグループ、事業経営者まで、政府の転覆を画策する人間は私生活のすべてを監視し、わずかでも疑いがあれば突如として拉致してしまう。

そのため、CIAは「情報提供者」を中国国内で見つけることができず、苦境に追い込まれているというのがニューヨーク・タイムズの報道で分かる。

「情報提供者」がことごとく処刑されるということは、CIA内の情報が漏れているということであり、それはすなわちCIA内部に中国の二重スパイが紛れ込んでいるということでもある。

CIAは「CIAの中国を管轄する部門で働いていた元要員が二重スパイだった疑いを強めた」とあるのだが、断定することができないでいる。今も誰がCIAの情報を漏らしているのか分からないという深刻な事態だ。


ニューヨーク・タイムス自身も中国の工作員の巣

中国でCIAに情報提供をして処刑された人物もいれば拘束された人物もいる。こうした人たちを含めると計18人から20人の情報提供者が「消された」とされている。

もっとも「誰がCIA内部の二重スパイなのか分からない」という情報がマスコミにリークされるということ事態が、CIAの仕掛けたワナであると見ることができる。

考えて欲しい。世界最強の諜報組織が「誰がスパイか分からない」「CIAのスパイ網は壊滅状態になった」と正直に言うと思うだろうか。

本当に分からなければ、逆に「分からない」とは言わない。誰が二重スパイなのか分かった時点で「分からない」とリークしてスパイを泳がす。CIAはこのリークでワナを仕掛けていると見る関係者も多い。

そもそも、このニューヨーク・タイムス自身も中国の工作員が潜り込んでいるのはよく知られている。ドナルド・トランプ批判の急先鋒もこの報道機関だ。完全に中国寄りの左翼プロパガンダ紙である。

ニューヨーク・タイムスは陳光標という中国人の胡散臭い金持ちが買収しようとしていたこともある。

この人物は中国の元公安部副部長の李東生や元統一戦線工作部の令計劃(リン・ジーフア)といった人間とつながっていたのは2016年に中国のメディアによって暴露されている。

なぜそれが暴露されたのかというと、令計劃(リン・ジーフア)が習近平を裏切ってアメリカに情報を流していた二重スパイだったからだ。

中国がニューヨーク・タイムスを欲しがっているのは、この報道機関のブランドで中国を礼賛させ、逆に反米反日の記事を世界に垂れ流して自分たちの都合の良いように国際世論を操作できるからだ。

ちなみにニューヨーク・タイムスの東京支社は「東京都中央区築地5-3-2」で、朝日新聞社の本社内にある。

(日本を大批判するNYタイムズの東京支社は朝日新聞本社だ)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2014/12/20141205T1539540900.html


朝日新聞も反日記事を量産する売国プロパガンダ紙であると知らない日本人はいなくなりつつあるが、中国の公安がその裏に存在するということを日本人はもっと深刻に考えた方がいい。


日本にも大量の工作員がなだれ込んでいる事実

今や中国の工作員は中国人の監視だけでなく、全世界に散らばって中国政府に機密情報を上げており、中国政府はそれを元にして国際政治に臨んでいる。

工作員は中華人民共和国公安部や中国軍に所属している人間だけが行っているわけではない。世界各国に散らばる中国商人、中国富豪、留学生、労働者、旅行者、犯罪者のすべてが工作員となり得る。

中国本土に家族を残して外国に働きに出ている人間たちは、言ってみれば中国政府に家族を人質に取られているようなものだから中国政府から工作活動の強要があれば逆らえない。

もちろん、日本にも大量の工作員がなだれ込んでいる。

それは2008年4月26日の北京オリンピックの長野聖火リレーで、突如として5000人もの中国人が集まって狼藉を働いていた事件でも分かるはずだ。

(「長野聖火リレー、中国」で検索)


工作員は女性もいる。自民党の元首相である橋本龍太郎は中国人の工作員を愛人にして中国に大金を垂れ流していた売国奴だったのはもっと知られてもいい。

(焼き討ちされているのに、せっせと金をばらまいていた日本)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2015/03/20150314T1511580900.html


中国女性は自衛隊の基地周辺のバーに潜り込み、そこで自衛隊員と知り合って結婚する。

2010年の調査では、自衛隊員の800名は外国人女性と結婚しており、そのうち中国女性が占める割合は500名を超えていたという調査結果が出されたこともある。工作員はどこにでも潜り込み、機密情報を盗んでいく。

(機密情報を扱う自衛隊員の身上調査は強化するのが当たり前)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2013/11/20131113T1645000900.html


中国人の社員が日本企業の機密情報を盗んで重要技術を中国に移転しているという事実もある。

最近も中国のサイトに日本企業の社外秘文書が大量に漏れていることも発覚した。

(中国サイトに日本企業の社外秘文書が大量に漏れている事実)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/04/20170426T1657020900.html


日本人はいつになったら、自分の身のまわりに中国人の工作員がうじゃうじゃと蠢いているということに気付くのだろうか。あまりにも危機意識がなさ過ぎるのではないか?


長野聖火リレーで突如として日本国内で旗を振って暴力の限りを尽くした中国人たちの姿。日本人はいつになったら、自分の身のまわりに中国人の工作員がうじゃうじゃと蠢いているということに気付くのだろうか。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/05/20170522T1534090900.html

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/236.html#c5

[昼休み54] 阿修羅掲示板は中国のネット工作員に乗っ取られた 中川隆
6. 中川隆[-13819] koaQ7Jey 2018年7月31日 19:25:50 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

日本 国家存亡の危機

マスコミの狡猾な誤報を見抜け! マスコミの狡猾な誤報や報道しない情報を紹介しています。


【動画 最終段階に入ったChinaによる日本乗っ取り工作】新しい戦争は既に始まっている!

May 19, 2011
テーマ:国内凶悪犯罪・事件
http://ameblo.jp/tachiagare-nihonjin/entry-10659672035.html


【新しい戦争】その名も
「乗っ取り戦争」が始まっています。
●精神侵略→人口侵略→軍事侵略→民族浄化の流れ

民主主義 では人口は武器 となる

(李鵬 元首相とその発言内容が映っているTVタックル画面)

※1995年に中国李鵬 元首相が、ハワード豪首相との会談中に「日本は20年も経てばこの地球上から消えてなくなる」と発言。
その20年後とは、2015年です。

「日本を骨抜きにする工作プログラム」
●中国共産党「日本解放第二期工作要綱」
※中国語の「解放」の意味は、日本語で「解体」を意味します。


「China2050年の国家戦略」
○スイス政府著「民間防衛」

第一段階 「工作員を送り込み、政府上層部の掌握。洗脳」←民主党

第二段階 「宣伝。メディアの掌握。大衆の扇動。無意識の誘導」
       ←マスゴミ(TBS、毎日、朝日、NHK、フジTV、ゲンダイetc..)

第三段階 「教育の掌握。国家意識の破壊。」
       ←日教組・ベネッセ・天皇アンチ

第四段階 「抵抗意志の破壊。平和や人類愛を
        プロパガンダとして利用」←ハトポッポ 友愛

第五段階 「教育や宣伝メディアなどを利用し自分で考える力を奪う。」
       ←日教組・マスゴミ

最終段階 「国民が無抵抗で腑抜けになった時、大量植民。」
       ←外国人参政権・子ども手当て・東アジア共同体


こんなのは序の口です!
●今後、日本全国で中国人、中・韓・朝系の帰化人達によって、
暴動や凶悪事件が引き起こされ、最終的には人口侵略されます。


(以下略)

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/236.html#c6

[昼休み54] 阿修羅掲示板は中国のネット工作員に乗っ取られた 中川隆
7. 中川隆[-13818] koaQ7Jey 2018年7月31日 19:27:10 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

共謀罪批判は中国・朝鮮工作員が扇動していた

2017年05月23日
共謀罪法案やっと成立 テロ防止への遠い道のり


連合赤軍を英雄だと言っていたような人間がマスコミに就職して、今は民主主義を説いている
引用:https://stat.ameba.jp/user_images/20170501/09/japangard/ab/c6/p/o0776060213926258649.png


共謀罪がようやく成立の見込み

組織犯罪を謀議した時点で立件できる共謀罪は、テロ等準備罪と名前を変えて5月19日の衆院法務委員会で可決しました。

野党側は強行採決は無効だと主張し、新聞とテレビは例によって「ナチスや戦前と同じだ」という主張を展開している。

野党やマスコミが「国会封鎖テロ」など妨害行為をしない限り、23日にも衆院本会議で採決し、可決する見通しになっている。

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伝統的に左派政治家が多い参議院では審議入りの目処が立っていないが、衆院可決後60日以内に参院で可決しないと、否決したものと見なされる。

その場合は衆院優越により差し戻され、衆議院で3分の2の賛成があれば法案は成立し、3分の2未満なら成立しない。

参議院は242議席中自民と公明の与党が151議席、維新が12、自民党だけでも参議院の過半数なので採決をすれば可決成立するでしょう。


後はマスコミの騒ぎ方を見ながら、なるべく批判されないように審議を始め、なるべく時間を掛けずに採決する流れになる。

安倍首相は安保法制の時にあくびが出るほど時間を掛けた挙句、憲法の条文論争になってしまい、まんまと野党とマスコミに主導権を握られた。

憲法の条文の一字一句を虫眼鏡で観察して、「このひと文字が違反している」と指摘するのが常套手段なので、時間を掛ければかけるほど本質の議論から離れていきます。


その共謀罪改めテロ等準備罪はどんな法案で誰にとって不利なのか、おさらいしてみます。

共謀罪は組織犯罪を謀議した時点で罪になるという概念で、90年代のオウム事件や70年代の赤軍事件などに端を発しました。

赤軍と言っても、ゴミに多くの種類があるように多くの種類があるのだが、ここでは共産主義革命を目指すテロリストとしておきます。

共謀罪と赤軍と中国

赤軍が誕生したのはソ連が世界共産主義革命を始めたからで、ソ連成立からすぐ、日本にも共産党が誕生しました。

ソ連の活動は実を結び、中国では共産党軍が国民党軍を倒して共産国家になり、中国も世界共産化計画を始めました。

中国の毛沢東は特に敗戦国日本に狙いを定め、日本人は洗脳しやすいと見て「日本赤化計画」を開始しました。


というのは敗戦後に日本を占領したGHQのマッカーサーは、右翼や愛国者に打撃を与えるため、共産主義者を優遇する政策を取りました。

GHQはX日新聞とかX売新聞、世界有数の自動車メーカー、巨大広告会社、戦前から存在する有名報道機関などに、共産主義者を優遇するよう強制しました。

共産主義者はGHQ統治下で出世できる、逆の言い方をすれば共産主義者にならないと出世できないという時代が日本にはあった。


毛沢東はここに狙いをつけ、大学を利用して共産主義を吹き込み、社会に無知な大学生を兵士に養成して、日本政府と武力闘争をするよう煽動しました。

当時の赤軍や学生運動をしていた人達は必ず「毛沢東語録」を持っていて、勉強はしなくても毛沢東語録を暗記し、毛沢東を「主席」中国を「祖国」と呼んでいました。

こういう連中が徒党を組んで70年代に次々にテロ事件を起こし、1972年にあさま山荘事件を引き起こしました。


あさま山荘事件を契機に日本の赤軍活動は国民の支持を完全に失い、活動家は新聞社やテレビ局に就職して「言論闘争」に切り替えました。

現在のマスコミ人の大半が「変な人」なのはGHQの共産主義者優遇と、活動場所をなくした赤軍活動家がマスコミに就職したからです。

国連報告者は芸人と同じ

70年代から組織犯罪を事前に防止するべきだという意見はあったものの、戦前回帰だ、軍国主義復活だという反対意見の方が強かった。

ここで重要な役割を果たしたのがまたアメリカで、やはり日本の「右翼」を叩くために中国や韓国、左翼マスコミを巧妙に利用しました。

慰安婦や過去の戦争が問題になる度に、アメリカは中韓に味方して「右翼」を叩き、悦に入っていました。


国連報告者の何とかがテロ等準備罪法案を批判する報告を出したが、この仕組みを見れば誰がやらせているのかは想像できます。

国際連合の委員会は国連に所属する機関ではなく、国連総会に助言的意見を述べる民間の集まりに過ぎない。

しかも原子力委員会などと違って人権委員会は任命過程や誰が任命したのか非公開で、特定の国や個人の代弁者になっている。


例えば国連事務総長に韓国人の潘基文が就任したら、人権委員会は春夏秋冬と恒例のように日本を非難する報告を連発するようになった。

委員会が任命した報告者に至っては、調査国で飲み食いの接待を受けた挙句、調査せずでたらめな報告書を出している。

2015年にブーア=ブキッキオという報告者が日本の女子生徒の13%が金銭を貰って「不適切な交際」をしていると報告しました。


日本批判が大好きなマスコミもこれには違和感を覚えたようで、調べるとこいつは全く調査せず、日本で観光旅行しただけだった。

この頃韓国の朴政権は「日本を軍事力で倒してやる」と鼻息が荒く、中国の習近平と組んで盛んに日本を批判していた。

推測では朴大統領が潘基文に依頼して、報告者にでたらめを書かせたのではないかと言われている。


このように国連の人権委員会は「ただの民間組織」で誰の代表でもないし、まして国連に所属して世界の意見を代表してもいない。

その報告者も民間人で、誰が任命したのか任命過程すらさっぱりわからず、しかも出身国では「テロリスト」「極左」とレッテルを貼られている人間が多い。

中国は自国への人権委員会の批判を受け入れず、勧告を文字通りゴミ箱に捨てているし、アメリカもそうしている。


世界の国で国連人権委員会をマトモに相手しているのは日本政府だけで、だから彼らはより一層、面白がって日本を叩くのです。
http://www.thutmosev.com/archives/71038217.html
 

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/236.html#c7

[昼休み54] 阿修羅掲示板は中国のネット工作員に乗っ取られた 中川隆
8. 中川隆[-13817] koaQ7Jey 2018年7月31日 19:28:05 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

2017/6/5(941号)テロ等準備罪(共謀罪)の話


英国マンチェスターのテロ

英国マンチェスターでISによる自爆テロが起り犠牲者が出ている。ISなどによる自爆テロのターゲットは、世界各国に広がっている。しかし残念ながらこの自爆テロは防ぎようがないと思われている。

たしかに未然にテロを防ぐことが難しいことは分かっている。ところが不思議なことに、実際に自爆テロが起ると意外なほど早く犯人が判明する。マンチェスターのケースでは、数時間後に犯人が特定された。それどころか10名を越えるテロに関わった共犯者が、数日のうちに特定され拘束された。同様にパリやブリュッセルのテロの場合も、比較的短期間のうちに犯人や周辺の共犯者は特定された。


つまりほとんどのテロを起こしそうな者は、前もって危険者リストに載せられているのである。英国の場合、1,000名ぐらいがリストアップされているという話である(どの国もこのようなリストを作成している)。マンチェスターの犯人の名もこのリストの中にあった。また今日のテロ事件で迷宮入りしたものはほとんどない。

しかしテロの被害者から見ると複雑な思いがあるに違いない。犯人がそれほど短期間のうちに見つかるくらいなら、何故、事前に対策が講じられなかったかと無念に思うであろう。テロが起ってからでは本当に「後の祭り」である。


これに対し当局にも言い分がある。リストアップされている1,000人のテロ予備軍を日頃から厳しく監視することが仮に出来たとしても、それには莫大なコストが必要となる。1人のテロ予備軍をフルタイムで監視するには10人の監視員が必要と言う。

また仮に完璧な監視が出来たとしても、完全にはテロを防ぐことはできない。もしより完全にテロを防ぐつもりなら、リストアップされた者を全員拘束しておく必要がある。もちろんこの究極の対策は人権上で大問題となる。

しかし英国は、これ以上テロが続くようなら、人権を今より多少軽視してもより有効な対応を採るよう迫られるであろう。考えられる対策として、リストアップされた者への監視と対応を一段と厳しくすることが挙げられる。例えば一定の条件を満たせば、裁判所の令状なしで随時強制捜査が出来るようにすることなどが考えられる。今回の自爆テロのケースに当てはめた場合、もし強制捜査によって爆弾製造現場を押さえていれば未然にテロは防げた可能性はある。


もし英国がここまで厳しい対策を行うとなれば、当然、国際的な「人」の移動への対応も一段と厳しくなる。今回のケースでも、犯人はリビアから帰国してからまもなくマンチェスターで自爆テロを実行している。英国と同様にテロ防止を最重要政策として掲げる各国にとって、監視リストに載っている者の国際的な移動に関する情報交換はより重要になる。

これからの時代、テロに関する適切な情報を相手国に渡せない国の人々は、他国への入国を拒否されるか制限を受けるケースが増えると筆者は考える。つまり国によってはパスポートを持っていても入国を拒否されるのである。今のところ日本のパスポートは国際的に極めて信用が高い。日本のパスポートなら173ヶ国にビザ無しで入国できる(ちなみに中国はビザ無しで渡航できるのが50ヶ国)。しかしもし日本がテロ対策に甘い国と見なされると、今後、日本のパスホート持っていても他国への入国が難しくなることが考えられる。たしかに今日の日本人はテロと無縁と思われがちである。しかし昔、実際にイスラエルのテルアビブで日本赤軍がテロを起こしているのである。


80人もの左翼が首相官邸に自由に出入り

今日、国会でテロ等準備罪(共謀罪)新設法案が参議院で審議されている。この法律は、国際社会の一員としてテロを含む組織犯罪を未然に防止し、これと戦うための枠組みである国際組織犯罪防止条約(TOC条約)を締結することを目的としている。日本はこれに関して必要な法律を整えていないのでこの条約に未加盟である。

たしかに一般の国民にとって、この新設法案がなくても日常生活に困ることはない。しかしテロの脅威が現実のものとして捉えられている欧州各国のテロ対策は、確実に強化されている。前段で述べたように、テロが起ると直に犯人が特定されるのもこれらの対策の成果と言える。


テロが続いた英国などは、昔からテロ対策の先進国であった。英国では町中に監視カメラが設置されるなど、筆者なども大変だなあと思って来た。しかし今回のような自爆テロが起っているのを見ると、これもやむを得ない措置だったと思える。前段で述べた通り、おそらく欧州各国は、今後、人権を多少犠牲にしてもテロ防止を優先する方向に一段と進むと筆者は予想する。

今日、日本でも至る所に防犯カメラが設置されるようになった。またこれが実際の事件の捜査に使われている。このように日本は英国などを後追いをしている。新設法案が成立すると日本はプライバシーが守れない監視社会になると野党の政治家は言うが、現実に日本は既に相当の監視社会になっているのである。


日本の国会でのテロ等準備罪(共謀罪)の議論が極めて低次元なので筆者も驚いている。「居酒屋での発言が新設法案の対象になるのでは」と言った訳の分らない質問が出ている。民進党の中には「この法案が成立し日本が監視社会になるのなら外国に逃げる」と言った間抜けなことを言う議員がいる。

諸外国は欧米と同様、日本より厳しい監視社会になっている国が多い。アジアでもシンガポールなどが監視を一段と厳しくしている。おそらくテロが続くインドネシアやフィリピンなどの監視体制は、今後一層強化されると思われる。米国はビザ申請に過去15年間の渡航歴や職歴を記すよう手続を改正するという。反対に日本は外国からの観光客を増やすために観光ビザの発行条件を緩和しているが、これは世界の流れに逆行していると言える。


テロ等準備罪(共謀罪)はTOC条約加盟に必要である。これによって国境を越え移動する人々の情報をより多くの国と交換できるようになる。仮にこの情報が完璧でなくとも、多少なりともテロの抑止に役立つと思われる。各社の世論調査を見ても分るように、意外と新設法案への賛成が多い。これも一般国民レベルがテロへの警戒を強めているからと筆者は見ている。実際、深夜に多くの外国人労働者(おそらく工場などのシフトワーカー)が自転車で走り回っているのを見て、誰しもが不安を感じているであろう。

筆者がテロ等準備罪(共謀罪)審議で気になるのが、民進党の抵抗が異常で異様なことである。反対理由は「日本が監視社会になる」「安倍一強体制への反発」「家計学園問題の解明が先」などになっている。しかしこれはあくまでも表向きであり本当は違うのではないかという見方がある。ひょっとすると民進党の強力な支援者の中に、新設法案の対象となる者がかなりいるからではと思われるのである。

以前、飯島内閣官房参与がテレビに出演し「民主党政権時代、80人もの左翼が首相官邸に自由に出入りしていた(入館パスを持っていた)」と爆弾発言を行っている(これは故たかじん氏の番組、東京では放送していない・・ネットで探せば内容は分る)。当然、この左翼80人の中には昔の過激派活動家や公安にマークされている者も含まれていたと見られる。旧社会党が民主党に合流したのだから、民進党がこの手の勢力と繋がりがあっても当然と筆者は考える。
http://www.adpweb.com/eco/



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[昼休み54] 阿修羅掲示板は中国のネット工作員に乗っ取られた 中川隆
9. 中川隆[-13816] koaQ7Jey 2018年7月31日 19:28:45 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

2017-06-19
日本人は特定アジアの工作員が垂れ流す偏向報道に爆発寸前だ
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/06/20170619T1326040900.html


マスコミが常に中国・韓国・北朝鮮の視点で物事を報道していることを日本人の間で知らない人はいなくなっている。

マスコミは常に日本が間違った選択をするように世論操作に明け暮れ、朝から晩まで、手を変え品を変え、捏造や歪曲も強弁も含めてずっと現政権を貶め続けている。

集団的自衛権もテロ等準備罪も日本の国益のために必要不可欠の法律なのだが、日本の国益にかなうということは中国・韓国・北朝鮮に不利であるということだ。

そうすると日本国内の共産党員や劣化左翼や工作員に騒がせ、自分たちの都合の良いことを話す人間たちに反対させ、政権に対する攻撃を煽り立てて世論操作をしていく。

もうマスコミは信用されていない。信用されるどころか「マスゴミ」と吐き捨てられてゴミのように思われている。見切りを付けられているのである。

日本の国益に反対して中国・韓国・北朝鮮のプロパガンダ紙みたいになっているのだから、これでマスコミが信頼されたらそちらの方がどうかしている。

マスコミは中国・韓国・北朝鮮の工作員に掌握されてしまっており、日本人はこの工作員たちが垂れ流す偏向報道にもはや爆発寸前だ。


「報道しない自由」は様々なところで行われている

マスコミは大量のニュースを報道しているのだが、自分たちの都合の悪い報道は決してしない。その姿勢は「報道しない自由」と世間に嘲笑われている。

「報道しない自由」は様々なところで行われている。

朝日新聞や毎日新聞は、人権・人権とわめくのだが、その割には中国がチベット人やウイグル人を激しく弾圧していることは報道しない。

仕方なく報道してもアリバイ的に取り上げて、すぐに切り上げて深入りしない。文化大革命や天安門事件のような中国政府に都合の悪いものにも触れない。

あるいは韓国人の激しい日本人憎悪や蔑視、すなわち反日の実態についてもまったく報道しない。反日というのはまさに日本人に対する公然とした差別なのだが、それを問題視することもない。

さらに北朝鮮内部で起きている国家規模の国民弾圧や強制収容所における人権侵害もまるっきり無視している。北朝鮮の政権がどんなに人権侵害しても、そんなことは何も起きていないかのようである。

中国・韓国・北朝鮮に都合の悪い報道は決してしないで、逆に日本に対してはありもしなかった南京大虐殺やら従軍慰安婦と言った捏造で責め続ける。

狂っているとしか言いようがない。

日本国内の犯罪に関してもそうだ。国内の犯罪が在日や中国・韓国・北朝鮮の人間絡みとなると、すぐに報道しなくなる。

たとえば、2013年5月22日、大阪府大阪市生野区新今里で発生した、在日朝鮮人による通り魔事件があった。康・桂善という男が「生粋の日本人ですか?」と尋ねて次々とナイフで突き刺す凄惨な事件だった。

これは日本人に対する凄まじいヘイトクライムであったにも関わらず、マスコミは後追い記事も出さなければ、2013年11月に殺人不起訴になったことも報道しなかった。


通名ばかりで本名を報道せず犯罪隠しする朝日新聞

朝日新聞は在日韓国人・朝鮮人が犯罪を犯しても、それを日本名(通名)で報道するので、まるで報道になっていない。朝日新聞を読むと、日本人が犯罪を犯しているように見える。しかし、実際はそうではないケースも多い。

2016年12月11日、大阪浪速区JR新今宮駅ホームで日本人女性を突き落とした男を朝日新聞は「中川晃大」という名前で報じた。しかし、この男は「裴・晃大」というのが本名であり、在日朝鮮人であった。

朝日新聞は通名を持つ在日韓国人・朝鮮人の本名は絶対に報じないので、事件の実態が何も分からない。事件の実態が分からないように隠蔽しているのである。

そうやって、中国・韓国・北朝鮮の人間が犯した犯罪も日本人がやっているように見せかけているのが朝日新聞なのだから、その報道姿勢はどうしようもない。

では通名を持たない在日韓国人・朝鮮人が犯罪を犯すと、どうするのか。それは報道しないでやりすごす。

たとえば、大阪生野区で偽ブランドを販売していた姉妹が2016年5月2日に逮捕されているのだが、この姉妹は通名を持たなかった。朝日新聞はどうしたのか。もちろんこの事件を報道しなかった。

(偽ブランドはゴミだ。ゴミに金を払うとゴミが社会に蔓延する)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2016/11/20161123T1646130900.html


こんなことばかりやっている。

それでいて「クオリティ・ペーパー」だか何だかを自称して、いっぱしの報道機関を装っているのだから絶望的だ。「マスゴミ」と言われる所以である。

自らサンゴを傷つけて「日本人の精神が貧困」だとか「すさんだ心」だとか言って悦に入っていたり、吉田清治のような「日本人なりすまし疑惑」のある詐欺師の創作を取り上げて日本人が韓国人を強制連行したとか嘘八百を垂れ流していたのも朝日新聞だ。

こんな下劣極まりない新聞社を信じるのは無理だ。多くの日本人はもう朝日新聞が存続して欲しいと思っていない。


反日マスコミに対しては反撥の方が強くなっている

問題は朝日新聞だけでなく、毎日新聞も、東京新聞も、各種地方新聞も、多くが強烈な反日記者が潜んで日本の国益を潰して回り、現政権を批判し、愛国者を叩きのめしていることだ。

新聞社だけでなく、テレビ局もまた気が狂ったような政権批判や偏向報道を行っている。

スポーツで日本人が優勝しても国歌斉唱・国旗掲揚のシーンをカットしたり、自作自演、やらせ、仕込みで世論操作を平気で行う。

日本のテレビ局だから日本人が作っているのだと考えるのが間違いで、日本人ではない人間が大量に紛れ込んで、日本人ではない人間が番組を作っているのである。

芸能人も日本人のように見えて日本人ではない人間が、日本人のフリをして活動して、日本人ではない人間を引き上げ、日本人を引き落とすようなことをやる。

だから、テレビ局のニュースも中国・韓国・北朝鮮の視線で報じられることになる。これらの特定アジアの反日の姿勢を日本のテレビでもやっている。

ニュースでも、他国が日本を批判するようなニュースは嬉々として報道し、他国の親日的なニュースは報道しないような恣意的な構成を行ったりする。

討論番組を作らせても、中国・韓国・北朝鮮にシンパシーを持つ司会者や解説者やコメンテーターを集めて、積極的に発言させ、仲間内で擁護し、世論をどんどん歪めていく。

日本人は朝から晩までこんなテレビ局や新聞社の流す偏向したゴミのようなニュースを取り込んできた。これまで多くの日本人は大人しくそれを受け入れてきた。

しかし、今ではもう反日マスコミに対しては反撥の方が強くなっている。日本人は特定アジアの工作員たちが垂れ流す偏向報道にもはや爆発寸前なのだ。

マスコミは中国・韓国・北朝鮮の工作員に掌握されてしまっており、日本人はこの工作員たちが垂れ流す偏向報道にもはや爆発寸前だ。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/06/20170619T1326040900.html

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[昼休み54] 阿修羅掲示板は中国のネット工作員に乗っ取られた 中川隆
10. 中川隆[-13815] koaQ7Jey 2018年7月31日 19:29:46 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

2017-06-21
日本の政府も企業も組織もすべて弱体化した大きな理由とは

通常、日本人は個人プレーよりも組織を優先する。だから、「日本人ひとりひとりは弱いが、組織になると強い」と評される。それが日本の特質である。

日本人は、時には組織を守るために自己犠牲すらも厭わない。自分の利益よりも組織の利益を優先するような希有な行動を自然にできる特質を持っている。

しかしその特質は、逆に言えば大きな弱点を抱えることにもなっていく。

どういうことか。

それは、内部の裏切りに非常に脆いということである。あるいは、トップの裏切りや乗っ取りにも危険なまでに弱い。

日本人は、身内・同僚・仲間・年長者を非常によく信じてそれが長所になるのだが、この部分で裏切りが出ると、組織全体が総崩れになってしまうのである。

ある政党、ある企業、ある団体の中に「反日」の工作員が紛れ込むと、その人間が仲間を引き入れて癌細胞のように組織を食いつぶしていく。

そして、その反日工作員がいつしかトップになると、組織全体が乗っ取られた形となり、反日で暴走するようになる。組織が変質してしまうのだ。


内側に敵が潜り込んでしまうと、どうなるのか?

中国・韓国・北朝鮮の工作員は大量に日本に潜り込んでいるのだが、彼らは粛々と日本の組織内部に入り込んでいく。なぜか。もちろん、日本の組織を都合良く操るためである。

日本人は組織に従うので、トップが工作員であっても、粛々とその命令に従う。したがって組織が反日に変質したら、日本人が反日のために動くのである。

反日の工作員は「俺は反日だ」とわめきながら組織に潜り込むのではない。最初は無害なフリをしてそこにいる。あるいは日本人の名前を騙り、日本人のフリをしてそこにいる。

日本の組織はその工作員をいったん仲間と認識すると、この工作員の危険な正体に気付いても気付かないフリをして組織に取り込んだままになることが多い。仲間を守るという意識が働くからだ。

日本人は無意識に「内」と「外」を分けて、「内」の結束を強めて世界に立ち向かう。内側に敵が潜り込んでしまうと、もう放り出せないことが多い。

だから日本人の精神性や社会基盤にとって、最も危険なのは、乗っ取りや組織弱体や情報流出の意図を持った工作員が潜り込んでくることにあると断言できる。

工作員がいったん内部に入り込むと、後はもうやりたい放題になってしまうのだ。何でもできる。

うまくいっている組織を、内部の工作活動でバラバラに崩すこともできる。日本の組織の強みは団結だから、組織を崩壊させるには、不協和音で団結させなければいい。

日本の組織はトップに従順だから、不協和音でバラバラになった組織のトップを乗っ取れば、あとは自分の敵を追い出して、組織全体を乗っ取ることもできる。

最初は、あたかも「味方である、身内である、仲間である」と言う顔をしてなりすまして組織に潜り込む。正体を隠して身内になってから、ゆっくりと破壊工作をしていく。

日本の各組織は、そうやって乗っ取られていったのだ。


日本は無防備だ。だから今、そこを狙われている

中国・韓国・北朝鮮の工作員は、日本の強みが組織にあることを知っているので、だからこそ組織の内部に潜り込むことに腐心する。

いったん内側に入り込めれば、まわりが無防備に信じてくれるから非常に楽に工作ができる。内側では身内に無防備であることも多い。

身内にはセキュリティに甘く、防衛本能が働かない。トップも仲間には無防備だったりする。工作員が裏工作を行っているという意識すらもないこともある。

身内を信じるという無意識も手伝って、最後まで工作員が裏切り者だと気がつかないこともある。だから、トップの追い落としのスキャンダルを容易に握られる。

もともと組織をそれほど信じていない他国でも、スパイは非常に危険視されている。いったん間違った人間がそこにいるとなると、非常にドライに切り捨てる。

中国は他国に工作員を大量に送り込んで工作活動をしているが自国には工作員が潜り込むのを許さず、少しでもおかしな言動をする人間はすぐに逮捕してしまう。

中国でスパイ活動をしていた情報提供者がことごとく殺害されているのは2017年5月20日のニューヨーク・タイムズが明らかにした通りだ。

(日本にも大量の中国人工作員がなだれ込んでいる事実を知れ)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/05/20170522T1534090900.html

日本は「身内を守る」という心理が優先して、ドライな対応ができない。法律も日本の組織を工作活動から守らない。

日本にはスパイ防止法がなく、スパイ天国だと他国から嘲笑されている。1980年代にはそういった法律が検討されたが、共産党、民社党、公明党、日本社会党がこぞって反対した。

しかし、本来は国を裏切るような人間は国民全員を裏切る人間であるに等しく、アメリカでは「死刑、もしくは無期懲役」なのである。中国でも同様に「10年以上の徒刑、無期徒刑または死刑」である。

日本は無防備だ。だから今、そこを狙われている。


放置すると最後には日本そのものが破壊されていく

日本を何とかしたいと考える人たちも多い。そのためには、日本人の特質が最も生かされる「団結できる組織」「信頼できる組織」を持つしかない。

外部からやってくる危険な工作員を徹底排除しなければならない。日本を裏切り、組織を裏切り、内部から工作を仕掛ける危険な人間を排除しなければならない。

日本ではスパイが放置されていることを甘く見てはならない。放置されているから、報道界・政治界・経済界・教育界・宗教界等、日本の中枢のほぼすべてが反日の工作員に取り込まれているのだ。

国家にとっても、企業にとっても、あるいは各種の共同体、団体、組織にとって、組織として存続するために多くの機密や重要情報を持ち合わせている。

何気ないメール文書ひとつでさえも、人間関係が分かるという意味では機密に属するものでもある。

工作員はこういった情報をすべて漏洩し、自分たちの都合良く、破壊工作のために使っていく。そうやって組織が破壊され、最後には日本そのものが破壊されていく。

この事実に危機感を覚えるのであれば、日本人がやるべきことはひとつしかない。工作員を徹底排除し、工作員のいない組織を構築し直すのである。

アメリカでも、イギリスでも、フランスでも、欧米先進国は、機密情報を扱う人間に対しては、セキュリティー・クリアランスの審査がある。

要するに任務を遂行するに当たって、セキュリティーを守れるかどうかの適性を見るのである。

「国に対して忠実か。外国に妙な影響は受けていないか。人格に問題はないか。法律は守れるか。不正はないか……」

これは明確に工作員を排除するためのものである。組織を守るためには、しなければならない当たり前のものなのだ。

重要な情報を扱う組織になればなるほど、セキュリティー・クリアランスの適性審査は厳しくなり、その裏切りには法的な罰則も強くなる。

日本は、その当たり前ができていない。だから、日本の政府も、企業も、組織も、すべてが弱体化した。

重要な情報を扱う組織になればなるほど、セキュリティー・クリアランスの適性審査は厳しくなり、その裏切りには法的な罰則も強くなる。日本は、その当たり前ができていない。だから、日本の政府も、企業も、組織も、すべてが弱体化した。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/06/20170621T1732060900.html

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[昼休み54] 阿修羅掲示板は中国のネット工作員に乗っ取られた 中川隆
11. 中川隆[-13814] koaQ7Jey 2018年7月31日 19:30:59 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

安全保障関連法案のときもテロ等準備罪のときも、「反日市民団体」の反対工作は凄まじい勢いだった。特定アジアの工作員とそのシンパが総力を挙げて反対して、それを工作員に乗っ取られたマスコミが煽り立てていた。

中国・韓国・北朝鮮と言った「特定アジア」は、日本に大量の工作員を放ち、「反日の市民団体」を山ほど作って日本の各組織に激しい圧力をかけてきた。
そうやって各組織を恫喝しながら、自分たちの都合の良い権利を手に入れてきた。

これに対抗するには、日本人が「保守の市民団体」を山ほど作って日本の各組織に逆圧力をかけるしかない。対抗するというのは、そういった泥臭い行動が必要になる。

今、本当に日本を想って憂いている人は、まだ個人が多い。誰ともつながっていない。

日本人は集団になれば、驚くべき協調性を発揮して世界最強と言ってもいいようなパワーを発揮するのだが、この分野に関しては連携を強化する動きはあまりない。

そのため、特定アジアの組織的な工作に関しては、常に組織力で負けている。

一刻も早く、積極的につながっていき、組織体を構成し、そして日本人は自らの尊厳を守るために、こうした組織体を支援していかなければならない。

それができなければ、日本国内で「日本人の声」が少数派になってしまうのだ。

安全保障関連法案のときもテロ等準備罪のときも、「反日市民団体」の反対工作は凄まじい勢いだった。特定アジアの工作員とそのシンパが総力を挙げて反対して、それを工作員に乗っ取られたマスコミが煽り立てていた。

その「気が狂ったような大声と騒音」の中で、日本人の声があまりにも小さすぎて掻き消されている。まったく対抗できていない。

「保守の市民団体」の数が少なく、組織が小さく、同じ日本人の支援もないからである。いい加減、日本人は市民レベルで組織的に対抗するという発想を持つべきだ。

今こそ立ち上がり、韓国に対する強烈な対抗団体をバックアップすべきだ。一刻も早く反韓の組織を育て、発言力と行動力と政治力によって戦うべきだ。

組織力に目覚めた日本は強い。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/06/20170630T1753120900.html

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[昼休み54] 阿修羅掲示板は中国のネット工作員に乗っ取られた 中川隆
12. 中川隆[-13813] koaQ7Jey 2018年7月31日 19:31:43 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

2017-07-26 極度に偏向するマスコミを敵と認識し、信用できないと叫べ

最近のテレビは総力を挙げて安倍政権を激しく中傷し、一方で民進党の二重国籍疑惑に揺れる村田蓮舫はまったく追及しないという凄まじいまでの偏向をするようになっている。

テレビが安倍首相を一斉に攻撃するのは、安倍首相が特定秘密保護法、集団的自衛権、改正組織犯罪処罰法……と次々と中国・韓国・北朝鮮にとって打撃となる法案を可決させていき、日本の国益を取り戻そうとしているからである。

このままでは自分たちの工作活動ができなくなると共に、日本への攻撃や侵略が難しくなると考えた売国勢力は、総力を挙げて安倍政権を攻撃するようになり、その醜悪な姿を隠そうともしなくなった。

テレビ局が安倍政権への支持や賛成意見を黙殺して、反対意見ばかりを取り上げて世論を歪めているというのは以前から指摘されており、大きな疑問が投げかけられていた。

まさに倒閣のために偏向報道に走り、なりふり構わず世論誘導をしている。

テレビ局は世論を誘導するために存在する機関ではない。まして国民を洗脳するための機関でもない。テレビ局というのは政治的に公平であり、中立であり、多くの意見を紹介する媒体であるべきなのだ。

今のテレビ局はそれができていない。いや、テレビ局だけでなくマスコミ全体が馬鹿げた世論誘導の場となってしまっているのが現状だ。


超が付くほど異常な偏向報道する番組もあった

テレビ局の世論誘導は今に始まったことではない。しかし、多くの人が「もう我慢できない」と怒りを爆発させ、テレビ局を激しく批判するようになったのは、韓流を押し付けるようになった頃である。

韓流というは韓国のゴミのようなコンテンツや韓国崇拝を日本人に押し付けるものだった。フジテレビが主導したこうした韓国ゴリ押し報道は、2011年には数度に渡る抗議デモとなって噴き出した。

すべてのテレビ局はこの自分たちの足元で起きていた「偏向報道をするな」の抗議デモを黙殺した。

フジテレビはまったく懲りず、以後も延々と韓国ステマを繰り返し続けて視聴者に捨てられるようになり、今ではフジテレビも単体決算では赤字になるまで落ちぶれた。

テレビ局の姿勢がまったく変わらないのは、テレビ局に中国・韓国・北朝鮮の工作員が大量に紛れ込んでいるからだ。

これらの工作員は中国・韓国・北朝鮮に不利な情報を流さず、情報を偏向させて日本に道を誤らせるように誘導している。

日本の安全保障法制に関しても、中国・韓国・北朝鮮といった「特定アジア」が日本の軍事的影響力が増すのを恐れて反対しているので、テレビ局に巣食った工作員たちも気が狂ったように安保法に反発したというのが事実である。

安全保障法制に反対していたデモ団体は中国・韓国の工作員が大量に動員されていた。さらに、日本人の若者が騒いでいるチンピラデモも、共産党の別働隊だった。

しかし、テレビ局はこの胡散臭いデモばかりを拾い上げていた。たとえば「放送法遵守を求める視聴者の会」によると、報道の90%以上を反対の声で埋め尽くし、超が付くほど異常な偏向報道する番組もあったという。

街で抗議デモを繰り広げている人間たちが特定アジアの工作員か、日本共産党の別働隊であることを隠しながら、あたかも日本人の声のごとく報道していたのだ。

これでテレビ局を信用しろと言っても無理な話だ。


スクープするどころか、必死に隠蔽するマスコミ

テレビ局だけではない。朝日新聞や毎日新聞も含め、マスコミ全体がゴミかクズのようになってしまっている。

報道が偏向しているばかりか、調査能力も低下した。取り上げるべき事件を隠蔽し、時には重要事件の犯人の国籍や本名すらも報道しないこともある。

マスコミと言えば、いろんな新しい話題を提供したり、隠されていた事実を明るみに出す目的がある。

大きなニュースをつかんで報道する「スクープ」がマスコミの命だった時代もある。しかし、今のマスコミはスクープどころか隠蔽の嵐である。

マスコミは蓮舫の二重国籍疑惑も報道しないが、そのためにマスコミは「報道しない自由」を行使しているのだと国民に冷笑されるまでの存在と化した。

だから、それを取り上げるインターネットの方が逆にスクープを扱う時代となり、マスコミが必死でそれを隠蔽する側となってしまっている。

未だに村田蓮舫の『国籍喪失許可証7つの疑惑』を報じたマスコミも、詳しく追及しているマスコミもない。(村田蓮舫の『国籍喪失許可証7つの疑惑』を報じないマスコミ)

そんな状況なので、マスコミはもうインターネットに対抗することが不可能になってしまっているのである。

スクープだけではない。マスコミの得意なもののひとつとして、有名人のインタビューや本音を探る企画があるが、こんなものも意味をなくしてしまった。

なぜなら、芸能人自体がインターネットを使い、ツイッターやブログやSNSで本音を発言しているからだ。

著名人がインターネットで発言した内容は、マスコミを経由しなくても一般人が自由に触れることができる。それはマスコミという検閲を通さないし、タイムラグもない。

自分が気になる有名人がいれば、フォローすればいつでもリアルタイムに有名人の言動を知ることができる。しかも、マスコミがフォローしないタイプの有名人ですらもインターネットではフォローできる。

これではマスコミが勝てるわけがない。その結果として、マスコミは今のビジネスモデルで生き残ることが不可能になり、次々と規模を縮小し、記者をリストラし、どんどん質の悪い媒体と化している。


マスコミは、インターネットによって殺される

工作員が跋扈し、偏向報道をやめることができないマスコミは、「マスゴミ」と冷笑されているが、偏向報道を垂れ流すテレビと倒閣ビラをばらまく新聞はもう限度を超えた。

マスコミは、今や「日本人の敵」と化した。

信頼を失ったマスコミが、狂気のようになって暴走し、日本人は、マスコミ自体が民進党や共産党よりも危険な存在になっていることに気づくようになっている。

そもそも、危険な売国政党である民主党が2009年に政権を取れるように激しく自民党を攻撃して民主党を持ち上げる偏向報道を繰り広げていたのがマスコミなのだ。

国民はマスコミに騙された。

そう考えると、本当のことを言えば、民主党(現・民進党)よりもマスコミの方がはるかに危険であると言える。

今のマスコミは、倒閣のために極度に偏向し、事実を隠蔽し、ぼかし、歪曲する。問題がないものを問題であるかのように煽り立て、完全に問題であるものをなかったかのように隠し、それで日本人を惑わしている。

日本人は、社会に害悪をまき散らしていた民主党を2012年に葬ったが、次に葬らなければならないのは、言うまでもなく偏向マスコミであると言える。

日本人は、今の偏向しているマスコミを葬り去らなければならない。

偏向番組を作るしか能がないテレビ局、偏向報道して世論誘導しているのがバレている新聞社を、どんどん名指しで批判し、視聴や購読を止め、スポンサーに働きかけ、経営崩壊に追い込むべきだ。

このような偏向と倒閣に明け暮れるメディアに、いつまでも騙されてはいけない。このような存在を、のうのうと生き延びさせてはいけない。

極度に偏向するマスコミは敵だと認識し、「マスコミはおかし過ぎる」と、私たちはもっと大きな声で叫ばなければならないのだ。


偏向と倒閣に明け暮れるメディアに、いつまでも騙されてはいけない。このような存在を、のうのうと生き延びさせてはいけない。極度に偏向するマスコミは敵だと認識し、「マスコミはおかし過ぎる」と、私たちはもっと大きな声で叫ばなければならないのだ。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/07/20170726T1606460900.html

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[昼休み54] 阿修羅掲示板は中国のネット工作員に乗っ取られた 中川隆
13. 中川隆[-13812] koaQ7Jey 2018年7月31日 19:32:37 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

反日工作員はしらみつぶしに炙り出して処刑する必要がある

日本には中国・韓国・北朝鮮のスパイが大量になだれ込んできているのだが、日本人はまったく危機感がない。まるで自国が侵食されても構わないと言わんばかりだ。

しかし、こうした工作員を放置していたら日本は国の内部から侵食されて崩壊していくことになる。

どこの国でも「他国のスパイ」や「国を裏切る者」は処刑の対象になる。これは、当然のことだ。中国もアメリカのスパイを片っ端から暗殺しているのだ。

(日本にも大量の中国人工作員がなだれ込んでいる事実を知れ)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/05/20170522T1534090900.html

スパイを放逐、または処刑するのは当然だ。敵のスパイを放置しておくと、その組織や国の機密情報が相手に筒抜けになって、国家が存続の危機に陥るからである。

こうした危険人物が国の中に潜り込んでいると、国の重要な組織や国民の情報がすべて相手に渡って悪用されてしまう。

そのために「スパイ」「裏切り者」が発覚したら、絶対にしなければならないのは、一刻も早い処刑なのである。

処刑できないまま生かしていると、スキがあると判断されて次々と別のスパイが送り込まれて危機が拡大する。だから日本に潜り込んでいる反日の工作員は、中国がやっているようにしらみつぶしに炙り出して処刑する必要がある。


スパイを潜り込ませるのは、最重要ミッション

中国・韓国・北朝鮮のスパイはどんどん日本の中枢に潜り込んで重要な機密情報を盗み出し、あるいは倒閣活動を行って日本を破壊していく。

マスコミがまったく真実を報道しなくなっているのを見ても分かる通り、今の日本は危機的な状況になっている。

だから、いかにスパイを手早く見付けることができるか、いかに裏切り者を手早く処刑することができるかがこれから重要になる。

中国・韓国・北朝鮮は明確に日本に対して敵対姿勢を剥き出しにしているのだから、いよいよこの「スパイ炙り出し」「スパイ処刑」が重要になっているのだ。

敵が明確にあって、その敵がスパイを放って来ているとき、「私はスパイです」と自己紹介して潜り込んで来る人間など、ひとりもいない。

これらのスパイは必ず組織に潜り込む中で、善良な人間に「なりすまし」を行う。さらに身分も詐称してカメレオンのように色を変えてしまう。

そして、日本の中枢組織に潜り込んで工作を行い、組織の中で裏切り者を量産して、最後に組織全体を自壊させてしまう。

スパイが組織に潜り込む過程では、偽名を使うこともあれば、身分の乗っ取り、すなわち背乗り(はいのり)をすることもある。

侵略のための裏工作が画策されている場合、そこではスポーツのようにフェアな戦いがなされることはまったくない。

戦う前から相手の組織の攪乱のために陰湿な情報戦が行われ、攪乱・内部破壊・機密情報へのアクセス、反乱の煽動が次々と行われていく。

破壊工作を実現化するため、スパイを相手の組織に潜り込ませるのは最重要ミッションなのである。

明確な敵が存在する国家には、必ず内部工作員が潜り込んで破壊工作を進めてくる。

こうした工作の方法がどのように行われるのかは、スイスの民間防衛でも簡単に触れられている。

(日本政府も、日本版の『民間防衛』を早急に出版すべきだ )
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2014/11/20141126T1511130900.html

侵略国は、「プロパガンダ工作を行い、スパイを潜り込ませ、破壊工作を計画し、テロを引き起こす」とそこには明確に書かれている。


「偽名」と「なりすまし」と「背乗り」

侵略国がいかに内部攪乱で相手国を破壊するのかというのは、すでに体系化されている。政治、教育、報道、広告、経営、芸能、文学、映画、音楽、宗教、法曹、地方自治体の、あらゆる分野にスパイが入り込む。

深く入り込まれたら、もうその組織は自国にありながらも、他国の司令塔になる。

だからこそ、スパイが発覚したら、一刻も早く放逐し、内乱罪(内乱予備罪・内乱陰謀罪、内乱等幇助罪)で処刑することが重要になる。

首謀者は死刑だと明確に謳っているのだから、日本政府はそれを実行すべきなのだ。

侵略国からやってくるスパイは、自分がスパイであることを徹底的に隠して、いかにも信頼できるような身分・態度・肩書きを持って現れる。

スパイは、実生活で「偽名」を使う。
スパイは、実生活で「なりすまし」をする。
スパイは、実生活で「背乗り」をする。

だから、隣国と激しい緊張状態にある国であればあるほど、この3つ、「偽名」と「なりすまし」と「背乗り」には、神経質なまでに注意を払っている。

自分の身の回りで、外国人のくせに「日本人のような名前」で生活しているような人間がいたら、それは信用できない存在の最たる者だ。

それは意図的に国籍を偽っていることであり、典型的な「なりすまし」である。日本人拉致に関わっていた辛光洙(シン・ガンス)という北朝鮮のスパイも日本では「立山富蔵」とか、もっともらしい名前で生活していた。

実際、スパイというのは、あたかもその国の人間になりすましてから、侵略者の意向に沿った工作活動を行っていく。これは、工作活動の中では非常にありふれた手口である。

ありふれているということは、そうやって「なりすまし」をしている人間が山ほどいるということに他ならない。


スパイが発覚したら公開処刑でいいのではないか?

「偽名」や「なりすまし」がすぐにバレると困ると考えている諸外国のスパイは、その国の誰かの戸籍を乗っ取って、人間を入れ替えるようなこともする。

これを「背乗り(はいのり)」という。

他人の戸籍を乗っ取り、他人になりすます。ある日、人間が入れ替わっている。その人の人生そのものが乗っ取られる。とても陰湿で危険な犯罪だ。

(日本社会をひっくり返すようなインパクトを持つ闇とは何か)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2014/10/20141009T1425000900.html

朝日新聞が得意げに取り上げていた吉田清治という男も背乗り(はいのり)された人間ではないかと強く疑念を抱かれているのだが、こうしたケースはもっと追求されるべきだろう。

どこの国でも、こうして「相手国の国民」にすり替わって生きている危険極まりないスパイが存在する。

そして、このようなスパイは、国と国が対立したときには必ず現れる。だからこそスパイ防止法が重要であり、どこの国でもスパイは処刑の対象となる。

それなのに、日本は何をやっているのか。なぜ、この闇をいつまでも放置し続けるのか。

スパイが放置されたままであると、国や組織の中枢が乗っ取られ、組織全体が機能しなくなるのだから、相手がスパイだと発覚したときは迅速に処刑できる体制になっていなければならないのだ。

こうした原則が忘れられた国であればあるほど、戦争する前に自壊してしまうことになる。

相手国と激しい対立を抱えている国の多くでは、スパイは問答無用に処刑される。そして、しばしばそれは公開処刑にされる。日本もスパイが発覚したら公開処刑でいいのではないかという声もある。

中東では斬首が流行しているのだが、個人的には斬首よりも銃殺の方が望ましいように思う。

仮に銃殺を取り入れるのであれば、きちんと頭部を吹き飛ばして延命しないようにする必要があるが、それを公開で粛々と行うことによってスパイを放逐できる。

いずれにしても、反日の工作員はしらみつぶしに炙り出して処刑する必要がある。それをしないから、日本はスパイ天国になってしまっているのだ。


日本もスパイが発覚したら公開処刑でいいのではないかという声もある。中東では斬首が流行しているのだが、個人的には斬首よりも銃殺の方が望ましいように思う。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170906T1902380900.html

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/236.html#c13

[昼休み54] 阿修羅掲示板は中国のネット工作員に乗っ取られた 中川隆
14. 中川隆[-13811] koaQ7Jey 2018年7月31日 19:33:47 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

2017-12-02
マスコミが平和を守れと言ったら「反日国家に言え」と怒れ

北朝鮮に対する経済制裁が苛烈なものになるにしたがって、日本海に次々と北朝鮮の工作員が上陸している。そんな中で、民主党残党の立憲民主党が「共謀罪の廃止」を訴えている。

共謀罪とは「テロ等準備罪」のことを指すが、これはテロリストや凶悪犯罪組織や北朝鮮の工作員がテロの計画をしているのが発覚したら、事件を起こす前に逮捕するという至極まっとうなものである。

世界中でテロが吹き荒れており、日本も中国・韓国・北朝鮮の工作員が大量に入り込んで危険な状態にある。だからこそ「テロ等準備罪」が必要なのだが、立憲民主党を含め民主党の残党はこれに反対するというのである。

つまり、野党は日本がテロまみれになってもいいと考えているわけだ。これだけ反日国家に囲まれている中で、「テロを準備しているテロリストや凶悪犯罪組織を取り締まるな」というのだから、大したものだ。

「武器を捨てれば平和になる、謝罪していれば平和になる」と言って、日本に防衛もさせずに中国・韓国・北朝鮮に侵略されるがままを望む売国政党らしい行動だ。

思えば、今まで多くの日本人がこのような政治家やマスコミに騙されてきた。ついこないだまで、日本人は「誠心誠意を尽くせば平和が訪れる」と思い込んでいたのだ。

だから、日本人は中国・韓国・北朝鮮のような反日国家に何度も何度も謝罪してきた。


日本の侵略がピークに達したのが民主党政権時代

しかし、日本がどんなに謝罪し、賠償しても、中国・韓国・北朝鮮がさらに憎悪を持って日本を貶めてくることから、やっと日本人は世の中が誠心誠意で通じる単純なものではないということに気づくことになった。

彼らは激しい反日を煽り立てて、あからさまに日本を陥れようと画策してきている。いくら謝罪しようが賠償しようが無駄だったのだ。

彼らは日本を「脅せばいくらでも謝罪して賠償する弱い国」として認識するようになっていた。だから、次から次へと日本に恫喝を突きつけてくるのだ。

暴力を捨てて軟弱になった日本を、あわよくば領土をも奪おうと、虎視眈々と狙うようになっている。それが現在の国際情勢である。

中国は尖閣諸島から沖縄へ。韓国は竹島から対馬へ。外部からは領土侵略が行われ、内部からは政治家やメディアや官僚が中韓に取り込まれて売国政策を行うようになっていた。

その日本の侵略がピークに達したのが、民主党政権時代だった。この民主党政権はまさに日本に現れた史上最悪の政党と言うしかなかった。

通貨政策ひとつを取ってみてもそうだ。2009年から2012年までの民主党は中国や韓国が利するように、異常な円高を完全に放置させ続けて来た。

その円高放置の結果、日本企業は完膚なまでに競争力を失い、経営者の失策も重なって、大量のリストラ、大量の失業者を生み出した。

マスコミによる露骨なまでの「韓国推し、日本下げ」が行われたのも、この民主党政権時代である。

テレビは朝から晩まで、韓国を絶賛し続け、韓国を礼賛するように日本人を洗脳しようとした。あまりにもひどい韓国推しに、2011年にはフジテレビに対して抗議デモが発生したのも記憶に新しい。


平和主義であることは弱いからだと見なされている

民主党時代になって、政治からマスコミから経済界から教育界まで、すべてに中国・韓国・北朝鮮の「内部工作者」が食い込んで日本を破壊しようとしている姿が明るみに出た。

国の中枢が乗っ取られ、日本を破壊しようと動いているわけで、これで日本が復活したら、そちらの方が不思議だ。内外から日本はわざと崩れ落ちるように仕掛けられている。

結局、日本人は意図的に「貧しくさせられた」のである。

政治家が売国政策をして国や企業が豊かになるわけがないのだ。やっと日本人は自国の醜悪な現状に気が付いて、「このままではやられる」と現状認識ができるようになった。

今にやってやっと日本人の目が覚めつつあるのは、中国・韓国・北朝鮮の反日がますます過激化して、もうマスコミですらもそれを隠蔽することができなくなったからである。

マスコミがいくら隠蔽したところで、中国・韓国・北朝鮮の激しい反日言動が隠せるわけがない。

その反日国家の狂ったような姿を見て、「何があっても謝罪外交しかしない」という従来の極端な「平和主義」に多くの日本人が疑問を持つようになった。

平和主義であることは弱いからだと見なされている。反日国家からは一方的に「謝れ」「金を出せ」と強制されているのだから、平和主義に疑問を持っても当然だ。

日本が今後も平和主義を継承していくメリットは何もない。

メリットどころか、デメリットの方が強い。日本の平和主義は日本を弱体化させるものであり、それは支持されない時代へと変わっているのである。

それでも、マスコミは執拗なまでに日本人に「平和であれ」と押しつけ、日本人を恫喝する。しかし、マスコミはそれを言う方向を間違えている。

日本は別に戦争をしようと思っていない。中国・韓国・北朝鮮を侵略・破壊しようとすらも考えていない。

日本を敵視しているのは反日国家の方である。だからマスコミは平和を言うのであれば、この両国に向けて「平和主義であれ」と狂ったように主張しなければならないのである。

マスコミが「平和を守れ」と日本人に言い出したら、日本人は「それを中国と韓国と北朝鮮に言え」と言い返さなければならない。

平和主義ではないのは、こちらではなく向こうだ。


憎悪が新たな憎悪を生み出すのは分かりきった話

中国でも韓国でも、幼少時から反日教育を受けた人間が社会を動かしていく。この「反日教育」とは「日本人を一方的に憎む教育」である。

そんな教育を受けた子供たちが大人になって、いよいよ日本人に対する憎悪を隠さなくなってきているわけで、それが故に現在の中国・韓国・北朝鮮の反日工作は今後も止まらない。

彼らは憎悪を持って日本に仕掛けて来ている。憎悪が新たな憎悪を生み出すのは分かりきった話だ。憎悪されて愛が芽生えるはずがないのだから、今後はこの憎悪に呼応して日本人もまた中国・韓国・北朝鮮を憎んでいく。

憎悪が生まれる原因は、明確に反日国家の側にある。

だから、マスコミが反日国家の横暴は見て見ぬふりをして、日本人だけに一方的に「平和を守れ」と押しつけるのはおかしいのだ。マスコミが「マスゴミ」と言われる所以だ。

中国・韓国・北朝鮮の工作員が常々、国会に向けて「平和を守れ」という抗議デモをしているが、本来はこうしたデモは反日国家の大使館に向けて行われなければならないのだ。

騙されてはいけない。日本人だけが馬鹿のように平和主義を唱えても蹂躙されるだけだ。

実際、日本は平和主義を唱えて何もしなかったから竹島も占領されたまま実効支配されているわけであって、このまま平和主義を続ければ対馬も沖縄も九州でさえも奪われかねない。

平和主義の時代は、もう死んだのだ。

日本を一方的に憎悪している相手に対して、誠意を見せようが謝罪しようが賠償しようが意味がなかったということが分かった以上、日本はいよいよ相手を断ち切り、相手を「敵対化」する準備と覚悟が必要となっている。

もう時代はその方向で動いている。反日という憎悪は、やがて物理的な暴力に向かっていく。

そんな中で、民主党の残党である立憲民主党が、「共謀罪の廃止」を訴えているのだから、いかにこの政党が反日政党であるのかが分かるはずだ。

民主党の残党(立憲民主党、無所属の会、希望の党)は、今も相変わらず日本にとって有害である。

北朝鮮に対する経済制裁が苛烈なものになるにしたがって、日本海に次々と北朝鮮の工作員が上陸している。それなのに民主党残党の立憲民主党が「共謀罪の廃止」を訴えている。いったい、どれだけ民主党の残党は反日政党なのか。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/12/20171202T1832110900.html

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/236.html#c14

[昼休み54] 阿修羅掲示板は中国のネット工作員に乗っ取られた 中川隆
15. 中川隆[-13810] koaQ7Jey 2018年7月31日 19:36:09 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

2018-01-23
国軍は必要だ。私たちが日本の歴史を終わらせていいのか?

2018年1月2日。スウェーデンは近隣の軍事大国ロシアの軍事的脅威に対抗するために、7年ぶりの徴兵制を復活させた。

ロシアは2014年にウクライナ南部に位置するクリミア自治共和国を併合し、シリアにも積極的に軍事介入を行っているが、今回のスウェーデンの徴兵制復活は、スウェーデン政府の危機意識の表れでもある。

それだけでなく、今後は「戦争が起きればどうしたらいいのか」という冊子をスウェーデンの全世帯に配布する。

そして2018年1月19日、フランスのマクロン大統領も徴兵制度を復活させることを公言した。もちろん、その背景にはスウェーデンと同じくロシアの脅威がある。

フランスは移民・難民の大量流入で全土が治安悪化し、数々の大規模テロのダメージを受けている国だが、こうした中で徴兵制度が復活する。マクロン大統領はこのように述べている。

「我々は大いなる困難の時代に直面している。グローバル化に伴って、フランスの国益は我々の領土に限定されなくなった。時に我々の領土を守ることは数千キロメートル離れたテロリストと戦うことを含む」

ドイツやイギリスもそれに続く可能性がある。そして国民皆兵制度を国民が選び取ったスイスでは現在、女性兵士の入隊が倍増していることが報告されている。


国軍を持つというのは、右傾化というよりも正常化

現在、ロシアや中国が世界の巨大な軍事的脅威として浮上しており、そこに頻発するイスラム過激派によるテロや暴力が絡み合っている。

アメリカもトランプ大統領になってから、軍事費の拡大に向けて舵を切っているのだが、これらの動きで気付かなければならないのは、すでに欧米は「次の大規模戦争の準備をしている」ということだ。

もはや誰もが感じているはずだが、全世界で「暴力の時代」がやって来ようとしている中で、欧米は着々と準備しているのである。

全世界が巻き込まれるのだから、日本も当然のことながらこの動きと無縁ではない。むしろ、日本こそがリスクのあるポジションに立っていると言っても過言ではない。

日本は、中国・韓国・北朝鮮という軍事力を持った反日国家に囲まれているからだ。日本の主権と領土が脅かされている。これは紛れもない事実だ。

これに対抗するのに「話し合い」では何の解決にならない。

外交はまったくアテにならない。話し合いにも応じないで核開発とミサイル発射に邁進する北朝鮮と、それを裏側で支援する中国の姿を見れば誰でも分かることだ。

あるいは、日韓合意のような国家間の合意を結んでもまったく履行しない韓国の姿を見れば一目瞭然だ。

日本は防衛のために、いずれ自衛隊を「日本国軍」に格上げする必要がある。しかし勘違いしてはいけないのは、それは別に「右傾化」ではないということだ。

必要なものを持っていないというのが異常なのであって、その異常を糺す、すなわち国軍を持つというのは右傾化というよりも正常化である。

人間の歴史は侵略と防衛の歴史であり、他国が国軍を持っており、領土侵略の機会を狙っている状況があるのであれば、国軍は必要なものだからだ。

今後、世界はますます危険になっていくのに、このままでは日本は「無防備国家」になってしまう。


日本が「国軍」を持つというのは合理的な判断だ

日本国内には、中国・韓国・北朝鮮の工作員が山ほど潜り込み、世論操作に明け暮れている。

民主党系の反日野党(立憲民主党・民進党・希望の党)、共産党、社民党は日本の国益のために動いていない。中国・韓国・北朝鮮のために動いている。

朝日新聞・毎日新聞・東京新聞、あるいはNHK・TBS・フジテレビ等を見ても分かる通り、マスコミも乗っ取られ、ジャーナリストも工作員だらけである。

インターネットでも反日国家の人間が日本人のフリをして、激しい日本人侮蔑と日本破壊の扇動を繰り広げている。

日本の内部で、ありとあらゆる反日組織や工作員やそのシンパどもが、日本を武装もさせず、自衛もさせず、憲法改正もさせないように激しい工作活動を行っている。

こうした活動を国内で行いながら、中国・韓国・北朝鮮はじりじりと物理的な侵略を行っている。

中国は尖閣諸島を自分たちのものだと言い張り、沖縄に工作員を大量に流し込み、知事を抱き込んで離反活動を行い、韓国は竹島を実質支配した挙げ句に対馬まで自分たちのものだと言い出している。

日本は、外側からも内側からも攻撃されている。国が非常に危険な状況になってきている。

だから自衛隊をきちんと格上げし、国際的な基準に合致した「国軍」を持つというのは合理的な判断であり、早急に整備しなければならないのである。

陸続きの大陸では、どこでも他民族の侵略が当たり前のようにあるから軍事力を大切にする。軍事力でやって来る相手には軍事力で対抗する。それに対しては「正当防衛」であるとの認識がある。

相手が軍事力でやってくるのであれば、同等かそれ以上の軍事力がなければ「正当防衛」すらできない。駆逐されるがまま駆逐される。

内側からの侵略はスパイ防止法で阻止し、外側からの侵略は軍事力で対抗しなければならない。


「日本を守りたい」から国軍が必要なのだ

軍事力が失われれば国はサバイバルできない。だから、軍事力を維持するのは政治の基本である。それは至極当たり前のことであり、それについては議論の余地もない。

たとえば、「将来もし他国間で戦争が起こっても、その戦争に対して常に中立を保つ」と宣言した永世中立国のスイスは平和の国であると認識されている。

しかし、そんなスイスは国民皆兵の国であり、国民は軍事訓練の義務がある。各家庭に武器が支給され、いざとなったら国民は武器を持って戦わなければならない。

スイスでは「中立を侵す存在があれば国の理念を守るために戦う」ことが義務付けられている。それに驚く方がどうかしている。どこの国の国民も、自分たちの国が侵されそうになったら「戦う」のだ。

そんな当たり前のことが分からないのは日本人だけだ。

日本の憲法がどうであれ、侵略は必ず行われる。「こちらが平和的であれば侵略されることはない」と言うのは、単なる世間知らずでしかない。

どんな国家でも、外部から軍事力に侵される日が必ず来る。そして、軍事力でやってくる相手には、いずれ軍事力で対抗しなければならない時がくる。

どこか遠い国の話をしているのではない。中国・韓国・北朝鮮と言った反日の現実的な脅威にさらされている日本の話をしている。

すでに、周辺に軍事的な脅威がすでに存在しているのだ。日本人が軍事力を否定するのであれば、その瞬間に淘汰が決定づけられる。

日本人は、もっと「日本を守る」ことに対して積極的であるべきだ。また、自分の考え方を「日本人を守る」ということを主軸において考えるべきだ。

私たちが日本の歴史を終わらせていいのだろうか。

別に戦争を始めたいから国軍が必要なのではない。「日本を守りたい」から国軍が必要なのだ。「日本国軍」は必要に迫られ、やがて蘇る。それは、遠い話ではない。

日本が侵略国家に囲まれているのであれば、国軍を持たないと危険なのだから国軍を持って当然だ。別に戦争を始めたいから国軍が必要なのではない。「日本を守りたい」から国軍が必要なのだ。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/01/20180123T1646590900.html

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/236.html#c15

[昼休み54] 阿修羅掲示板は中国のネット工作員に乗っ取られた 中川隆
16. 中川隆[-13809] koaQ7Jey 2018年7月31日 19:36:51 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

弱い立場が平和主義を取ると、一方的に殴られる


「ならず者」にとって平和主義者とは殴っても刃向かってこない都合の良い相手である。弱い立場の人間が平和主義を取ると、一方的に殴られるばかりだ。

殴られたら殴り返す能力があり、相手と対等に戦う力がある人間が取る「平和主義」こそが、本当の平和をもたらす。当然だ。殴りにいったら自分も殴られると分かっている場合は手出しがしにくいからだ。

「ならず者」が好むのは、一方的に殴りつけても、まったく殴り返してこない人間なのである。

平和主義者というのは、「殴られても、殴り返さない、殴り返せない」と宣言しているようなものだ。そのために、相手に刃向かう能力のない人間がそれを言うと、ならず者に骨の髄までしゃぶられる。

「平和主義者が戦争を起こす」というのは、最初の優柔不断が、結局は深刻な問題を次から次へと許すことになって、最後に最悪の状況に追い込まれるという意味である。

相手を叩きのめす力のない国が言う「平和主義」というのは、「まわりがどうなっても何もしない」「自分がどうなっても何もしない」という主義である。

世の中は、理性と常識を持った国ばかりではない。「ならず者」と化した国家が必ず存在する。

たとえば、中国・韓国・北朝鮮という「特定アジア」は、激しく日本を憎んでおり、中国は尖閣諸島から沖縄を、韓国は竹島から対馬を、侵略してきている。北朝鮮は日本国内で日本人の拉致して、いまだに事実を隠して日本を恫喝している。

日本のまわりには「ならず者国家」が三つも存在していて、これらの国が工作員を日本国内に大量に放ち、日々工作活動をしているのである。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2015/08/20150805T1745400900.html#Qq7arvn.google_plusone_ninja_m

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/236.html#c16

[昼休み54] 阿修羅掲示板は中国のネット工作員に乗っ取られた 中川隆
17. 中川隆[-13808] koaQ7Jey 2018年7月31日 19:38:32 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

2017-12-29
反日国家との関係はマネージなどできないので断交が正しい


「一見、良いことを言っているように見えて、実は裏には別の意図がある」というのは、中国・韓国・北朝鮮のような反日国家が常に使う手口である。

たとえば、「平和を守れ、平和は素晴らしい」というのは、とても美しい言葉だ。人は誰でも平和でいたいし、協調したいと思っている。誰も他人と衝突しながら生きたくない。

しかし、それを反日国家が日本に強要したとしたらどうだろうか。日本の防衛力をゼロにするために「平和を守れ」と諭しているのだから、言うがままに反日国家を信じていると、あっさりと侵略される。

「平和を守る」というのは美しい言葉であり、理想だ。しかし、現実には暴力国家・独裁国家・詐欺国家が日本のまわりに存在するのだから、きれい事など聞いている場合ではない。

反日国家が、あの手この手で日本を侵略しようとするのが現実社会のリアルな姿なのである。

日本の侵略にはいろいろあるのだが、その中のひとつの大きな手法が捏造ファンタジーの歴史プロパガンダを日本に押しつけて「謝罪しろ、賠償しろ、金を出せ」と恫喝したり、「平和を守れ」と叫んで武装解除させる方法だ。

日本はやりたい放題されている。


建前の美しい言葉は、警戒心を解くための手口

「信じ合うのは美しい」というのは間違いない。しかし、簡単に中国・韓国・北朝鮮のような国を信じてしまったら、日本は騙されて終わりだ。

韓国を見ればいい。国と国の約束すら守れない史上最悪の詐欺国家である。

だから、普通の常識を持った日本人であれば、他国を信じたいと思っても、それは「お花畑の理想論だ」と一定の警戒心を持って生きている。

この「警戒心」こそが反日国家にとって、最も邪魔なものだ。だから、反日国家はこのように言う。

「友好関係は美しいのに、日本人は他人を疑って生きている。間違っている。我々を信じなさい」

そうやって彼らは自分を信じさせて、守りもしない合意を結んで金を毟り取っていく。現に、日本は日韓合意で10億円を毟られて合意も反故にされている。

韓国の方は国内で好き放題しているのに、「友好関係は美しい。協力し合うべきだ」と都合の良い建前や理想を日本に押しつけているのは日本をカモにするための手法でしかない。

悪人ほど美辞麗句や理想を語りたがる。その理由は明らかだ。それは、要するに相手から「疑う心」を奪い取るためのテクニックなのである。

どこかのインチキ宗教の教祖も、美辞麗句を語って自分を信じさせている。もちろんそうやって自分を信じさせて、信者の財産を根こそぎ奪うためだ。

建前や美辞麗句を押しつける人間というのは、本当のところを言えば、非常に危険なタイプの人間であることも多い。

問題は、日本人はこの手の手法に弱いということだ。

日本政府も、中国・韓国・北朝鮮から「友好しろ」と押しつけられると友好し、「友好のためには謝罪しろ」と迫られると謝罪し、「謝罪するなら賠償しろ」と凄まれて賠償してきた。

日本政府がそうなら、日本人個人もまた「きれい事」に弱い。赤ん坊の手をひねるように簡単に騙される。日本人は友好を好み、弱者を守りたいという美しい気質があるので、そこを見透かされている。


自分が弱者になりすまして「弱者を守れ」と叫ぶ

生活保護にしてもそうだ。やむにやまれぬ事情で生活が困窮して生活保護を受けている人もいる反面、わざと働かないで生活保護を不正受給をするクズのような人間もいる。

本当に困った人にとって、生活保護は一縷の望みであるにも関わらず、それを不正受給する一部のクズのために生活保護というシステムは崩壊の危機に瀕している。

こうした生活保護に寄生する悪人どもは、自分が弱者になりすまして「弱者を守れ」と叫ぶ。

よくよく考えれば、本当の弱者というのは、自分が弱者であることを恥じてそれを隠そうとする。間違えても「自分は社会的弱者だが、世間は自分を守れ」と叫ばない。

そんなことを叫んで社会運動している暇があるのなら、一日でも早く仕事を見つけてまっとうに暮らせるように努力する。あるいは、心情的に、世間に迷惑をかけないように慎ましく目立たないようにする。

しかし、弱者を装ってタカリをする人間は逆だ。

「弱者を守れ」と声高に叫び、「弱者の人権を保護しろ」と役所の職員を恐喝し、もっと金をよこせと声を荒げて要求する。弱者という立場にあぐらをかいて、「保護しないのは差別だ」とわめいて、上から目線で高飛車に金を要求する。

「弱者を守る」というのは、当たり前のことであり、これは誰も否定することができない。だから、弱者を装っている悪人は、ことさらに建前や理想を他人に語って金を奪い取る。

「人を信じろ」「弱者を守れ」という正論は、悪人の手にかかるとそれ事態が相手から金を毟るための「ワナ」となる。それは、正論を無理やり相手に押しつけて、自分の都合の良いように相手を動かす手法に過ぎない。

宗教ビジネス、弱者ビジネス、人権ビジネスというのは、こうした「理想の押しつけ」「善意の押しつけ」によって成り立っている。

それを国単位でやっているのは韓国である。この国はありとあらゆる問題にケチをつけて自分が被害者だと言い張り、事あるごとに「謝罪しろ、賠償しろ」とわめき、合意を結んでも平気で破る。


悪人が善人に見え、善人が悪人に見える理由

「友好関係は美しい」という人と、「騙されるな。友好関係は破棄しろ」という人がいたら、どうしても「友好関係は美しい」というメッセージを発した人の方に好感が集まる。

「友好関係は美しい」と言っている人は、一見すると悪人に見えない。

悪人どころか善人のように見える。たとえ、友好関係を結んでから「友好を壊したくなければ謝罪しろ、賠償しろ」という邪悪な魂胆があったとしても人格者に見える。

逆に「騙されるな。友好関係は破棄しろ」と言っている人は、邪悪で心が狭い人のように見える。

たとえ反日国家の友好に裏があると分かっていて、日本を守りたいと思うがゆえの発言であっても、そのメッセージからはどうしても偏狭な悪人のような印象に見える。

悪人の方が善人に見えてしまうというのは、別に不思議なことではない。悪人は信用されなければ商売にならないから、必要以上に信用されるために外見を飾り、言葉を飾るからだ。

たとえそれが嘘でも、そのように振る舞っていれば人々が騙されることを悪人は知っている。

だから内面が真っ黒な人間ほど、外見を飾って飾って飾りまくる。美辞麗句を語り、善意を声高に要求する。そんな人間こそが危険なのである。

もう日本人は分かったはずだ。

「平和を守れ」も「友好関係は美しい」も、邪悪な人間や国家が言うと、そこには裏があるのだ。「騙した方と騙された方では、騙される方が悪い」とうそぶく国民や国家が美辞麗句を言うのはワナなのである。

美辞麗句に騙されてはならない。

中国・韓国・北朝鮮は反日国家であり、すでに日本の敵国と化している。歴史は捏造し、何の約束も守らない。ただ、日本を責め立て、日本を貶め、日本を崩壊させようとしている。

特に韓国は許せないほど卑劣だ。そうであれば、日本人はもう韓国と関わるべきではないというのは誰でも分かる。反日国家との関係はマネージなどできない。

相手にして騙されるくらいなら、完全に関係を断ち切ってしまうのが正しい。そして、それは政府だけに突きつけるのではなく、日本人ひとりひとりが肝に銘じるべきなのだ。個人も「非韓三原則」をすべきなのである。


相手にして騙されるくらいなら、完全に関係を断ち切ってしまうのが正しい。そして、それは政府だけに突きつけるのではなく、日本人ひとりひとりが肝に銘じるべきなのだ。個人も「非韓三原則」をすべきなのである。
http://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/12/20171229T1755460900.html

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/236.html#c17

[昼休み54] 阿修羅掲示板は中国のネット工作員に乗っ取られた 中川隆
18. 中川隆[-13807] koaQ7Jey 2018年7月31日 19:40:30 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

2017-11-18
野党やマスゴミが緊急事態条項に反対するのは亡国のためだ


アメリカのドナルド・トランプ大統領が北朝鮮を近々「テロ支援国家」に指定する可能性があると言われている。

アメリカは今も北朝鮮に対して経済制裁を行っているが、北朝鮮がテロ国家であると指定されると、この国と貿易する国や団体はアメリカと取引できなくなる。

アメリカと取引できないということは、ドルが手に入らないということである。北朝鮮と取引する国や企業は、それによって組織が存続できなくなる。

だから、常識的に考えると、すべての国は北朝鮮と一切の取引ができなくなり、それによって北朝鮮はさらに国際的に孤立し、追い詰められることになる。

北朝鮮が自滅する可能性はより高まっていく。

ただ、自暴自棄になった北朝鮮が軍事的に暴発する可能性もこれによって高まるということであり、北朝鮮に「敵国」として名指しされている日本はより危険になっていく。

日本は中国・韓国・北朝鮮の工作員がうようよしているような国であり、突発的な暴力事件が起こる可能性も高い。これに対処するためには強力な措置が必要だ。

その措置こそが「緊急事態条項」である。


将来はもっと巨大な対立が待っていることに気付け

北朝鮮が暴発してミサイルが発射されたり、国内で工作員どもによるテロが起こされたり、大量の武装難民が押し寄せたりしている時に、何でも反対するしか能がない野党と時間を潰していたら、日本国民の安全は保たれない。

だから、他国から攻撃を受けるなど国家が危急存亡に瀕した時のために発令される「緊急事態条項」が必要なのである。

武力攻撃を受けている時、あるいは日本国内で工作員がクーデターを起こした時は、迅速に動けなければ日本は死ぬ。

「緊急事態条項」を早急にまとめなければならないのは、問題は北朝鮮だけではないからだ。日本はその周辺に中国・韓国・北朝鮮という反日国家が揃っており、これらの国が虎視眈々と日本を狙っている。

日本に隙があれば、いつでも日本は占領されていく。

「武力攻撃」されることも、国内で反日勢力による内乱(クーデター)が起こされることも、今では「想定外」の話ではなくなっている。それは切実な脅威なのである。

反日の根底にあるのは日本人に対する憎悪だが、憎悪は簡単に消えるものではなく、むしろどんどん膨らんでいく。そして、憎悪が拡大していったら、どうなるのか。

必然的に激しい暴力の応酬になっていく。

今、日本人は北朝鮮「だけ」が直接的な脅威であると考えているかもしれない。しかし、全体を俯瞰して見ると「中国・韓国・北朝鮮」はすべて日本の脅威であり、将来はもっと巨大な対立が待っている。

分かるだろうか。今、東アジアで起きている事件のすべては、どう客観的に見ても、ゆっくりと日本を巨大な暴力に巻き込もうとして動き始めているものだ。

分かりやすい言い方をすれば、日本は戦争に巻き込まれる方向に向かっている。


自衛しない方向に誘導するのは、日本破壊工作だ

物事を正確に見ることができないマスコミは「安倍政権が戦争をしたがっている」と喧伝しているのだが、これはもちろん誤った世論誘導だ。

問題を引き起こしているのは軍拡に走っている中国であり、反日を執拗にぶつけてくる韓国であり、ミサイルを飛ばし、核実験に邁進し、国際社会を恫喝する北朝鮮の方である。

安倍政権は「今そこにある危機」に対して対処しようとしているだけであり、危機を煽っているのは紛れもなく中国・韓国・北朝鮮だ。

日本は別に周辺国に向けて恫喝しているわけではない。ミサイルを飛ばしているわけでもない。恫喝され、ミサイルで威嚇されている「被害者」である。

だから、「安倍政権が戦争をしたがっている」というのは、中国・韓国・北朝鮮の工作員が仕掛けている問題のすり替えであり、デマであり、フェイクニュースであるとすぐに分かる。

戦争したがっているのは、中国・韓国・北朝鮮であって日本ではない。立場をすり替えようとするマスコミの姿勢はあまりにも危険でひどすぎる。

もっとひどいのは、工作員どもに「戦争反対」と煽らせることによって、侵略されようとしているのに無抵抗であることを強いる洗脳工作の方だ。

敵が侵略しようと明確な意志を持っているのに、逆に自衛しない方向に誘導するというのは、まさに日本破壊工作であると言っても過言ではない。

それを反日野党とマスコミが率先してやっている。

そう考えると、日本は中国・韓国・北朝鮮という外部からの敵と共に、反日野党とマスコミという内部からの敵をも抱えているということになる。

日本がいかに危険な状況にあるのか理解できるはずだ。そんな中で日本を対象にした武力攻撃やクーデターが発生したらどうなるのか。

いかに今の日本が危険なことになっているのか分かるはずだ。


野党やマスゴミは何もできない国を目指している

中国・韓国・北朝鮮がより反日的に、より敵対的になっていくのは、もうずっと前から予測できていた。最終的にはこれが暴力的な事態にまで突き進むのもおおよそ想定できる。

だから、「他国から攻撃を受けるなど国家が危急存亡に瀕した時」はどうするのか考えなければならないのである。

北朝鮮がミサイルに核弾頭を乗せて日本に飛ばせばどうなるのか。あるいは、北朝鮮の工作員が日本で自爆テロや地下鉄サリン事件みたいなテロを引き起こしたらどうなるのか。

あるいは、中国・韓国・北朝鮮の工作員が結託して、日本国内でクーデターを起こしたらどうなるのか。

「どうしたらいいのか?」を国会で話し合うとでも言うのか。あるいは、テロやクーデターの対処を国民に委ねるとでも言うのか。そんなことをしていたら国が滅びる。

武力攻撃を受けたり、テロやクーデターが勃発した際、政府は事件に迅速に対応し、日本国民の命を守らなければならない。それが最優先になる。

そのためには、一時的に首相に権限が集中するのも当然のことだし、国民が首相の指示に従わなければならないのも当然のことだ。

「一時期に限って国民の権利を制限する」ための緊急事態条項は必要不可欠であると言っても過言ではない。

緊急事態が来ているのに力強い指示や意思統一をさせないというのは、それこそ国を大混乱に陥れて地獄に突き落とす事態であり、亡国への道となる。

日本を破壊したい反日野党やマスゴミが緊急事態条項に反対しているというのは、日本が混乱に見舞われた時、その混乱をさらに増長させて日本を自滅させるためである。

武力攻撃やクーデターやテロに見舞われても何もできない国を反日野党やマスゴミは目指している。

日本を破壊したい反日野党やマスゴミが緊急事態条項に反対しているというのは、日本が混乱に見舞われた時、その混乱をさらに増長させて日本を自滅させるためである。武力攻撃やクーデターやテロに見舞われても何もできない国を反日野党やマスゴミは目指している。
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[昼休み54] 阿修羅掲示板は中国のネット工作員に乗っ取られた 中川隆
19. 中川隆[-13806] koaQ7Jey 2018年7月31日 19:42:43 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

2017-09-05
日本も今すぐ核保有を宣言して大量の核兵器を所有すべきだ


北朝鮮がなぜ日本側に向けてミサイルを撃つのか。もちろん日本が「最も弱い周辺国」だからだ。韓国がなぜ日本に常に謝罪と賠償を上から目線で要求するのか。もちろん日本が「最も弱い周辺国」だからだ。

日本が今のような状況になっているのは、報復外交を行わず、さらにミサイルを撃たれても撃ち返さず、先制攻撃も行わず、その能力すらもないからだ。

現実を見ると、日本は「最も弱い周辺国」なのである。だから、日本は足元を見透かされて、中国・韓国・北朝鮮に狙われている。

自然界は常に自分が生き延びるために「最も弱い個体」を狙う。たとえば野生のライオンがシマウマの群れを襲うとき、どの個体をターゲットにするのか。

それは、シマウマの中で「最も弱い個体」である。怪我をしていたり、子供だったり、老いて走るのが遅かったり、群れから外れていたり、妊娠して動きが鈍い個体を選ぶ。

なぜか。こういった個体は「弱いから、仕留めやすい」という単純な理由に過ぎない。

百獣の王だから、群れの中で最も若く強いシマウマと一騎打ちするようなフェアプレイなどない。最小の努力で、獲物を手に入れる。だから、最初から「最も弱い個体」を選ぶ。


理不尽な暴力に対する「抑止力」とは何か?

野生は常に「最も弱い個体」を選ぶ。百獣の王ライオンでさえ、戦う時は弱い個体を選ぶ。子供のシマウマが弱ければ、当然それを狙う。

そこに「子供だから可哀想」だとか「残酷」という発想はない。野生の世界では、「強い者がより弱い存在を仕留める」という冷徹な法則がそこにある。

「弱肉強食」という言葉はそれを意味している。

動物の世界だけがそうではない。たとえば、強盗がいたとする。この強盗が誰かを襲う計画を立てたとき、平和を愛する丸腰の人と、筋骨隆々で武器を持った人がいたとしたら、どちらをターゲットにするだろうか。

もちろん、丸腰の人を襲うだろう。最初から「最も弱いターゲット」を選ぶのだ。

そのターゲットが平和主義かどうか、憲法第九条を信奉しているのかどうかなどまったく関係ない。襲っている最中に相手が「私は平和主義だ、憲法第九条を守れ、暴力反対」と叫んでも関係がない。

襲いかかる側の強盗にとって、相手の主義主張など興味がない。ターゲットが弱く、単に「襲いやすい」から襲うのである。

「弱いターゲット」を襲うのは、相手が自分よりも弱ければ、確実に相手を仕留められるからだ。

では、強盗がうようよしているような場所で、身を守るにはどうしたらいいのか。治安の悪い場所に身を置かざるを得ない場合、多くの人は「自衛のために武器を持つ」と言うだろう。

武器を持つ……。

もちろん、それが正解だ。武器を持つことによって、相手を牽制することができる。そして、被害を抑止することが可能になる。つまり、武器を持つことは、理不尽な暴力に対する「抑止力」になるのである。


日本はどの角度から見ても「最も弱い国」なのだ

国と国の関係でも同じだ。日本のまわりには中国・韓国・北朝鮮のような野蛮で暴力的で恫喝外交を好む危険な国が存在している。

北朝鮮に至っては警告もなくミサイルを飛ばし、核実験を繰り返し、ついに核兵器を持とうとしている。では、北朝鮮がさらに暴走して核を落とすとしたら中国を狙うのか、アメリカを狙うのか、日本を狙うのか。

もちろん、攻撃しても反撃できない弱い国「日本」をターゲットにするに決まっている。

北朝鮮は当初「グアムに向けて弾道ミサイルを発射する」と言っていたが、それをせずに日本の上空を横切るようにミサイルを発射した。

なぜグアムを狙わなかったのか。分かりきった話だ。「グアムを狙ったら報復する」とアメリカのトランプ大統領ははっきり明言していた。そして、アメリカは本当に北朝鮮を壊滅的打撃を与える軍事的能力を持ち合わせている。

アメリカは反撃できる強い国なのである。北朝鮮は中国を狙うこともまったくないが、これも中国を狙ったら完全に報復されるからである。

だから北朝鮮は「最も弱い個体」を狙った。それが日本だったのである。日本なら何をやっても報復してこない。「遺憾の意」だか何だかで抗議するのが関の山だ。

さらに国民の中には「みんな仲良く」「北朝鮮と対話しろ」というお花畑の勢力が未だに存在していて、中国・韓国・北朝鮮のプロパガンダ紙みたいになってしまっているマスコミが、そうした声だけしか取り上げない。

日本はどの角度から見ても「最も弱い国」なのだ。だから北朝鮮は「弱いから、仕留めやすい」という単純な理由で、まずは弱い国「日本」を血祭りに上げようとしている。

日本は完全に舐められている。日本は外向的な問題が起きるとすぐに謝罪と賠償をして、それでも解決できなければ問題を先延ばしし、その過程で問題をうやむやにして事なかれ主義でやってきた。そのツケが返っている。

叩き潰しておくべき国を放置して、問題が巨大化して為す術もなく右往左往している。未だに報復外交もできなければ、防衛のための核兵器を検討もしない。こんな「弱い国」は見たことがない。


日本も「防衛のために核を保有する」と宣言せよ

人間の歴史は戦争の歴史だ。これが現実だ。私たちは誰もが平和主義でありたいと願うが、自分だけが平和主義であってもまわりが暴力主義なのであれば平和になり得ない。

世の中には暴力が渦巻いている。

中東では超暴力テロリスト集団ISISが残虐な暴力で広大な地を破壊し、アフリカでも中南米でも血みどろの暴力が各地を覆い尽くしている。

そして、東アジアでも中国が膨張主義を取るようになっていて、チベット、新疆ウイグル自治区、モンゴル、インド、ミャンマー、ベトナム、フィリピン、台湾、香港、日本と、次々と衝突するようになっている。

そして、北朝鮮が凄まじい勢いでミサイルを飛ばし、核保有に向けて邁進している。

すでに、世界は対立と衝突が渦巻くようになっており、グローバル化が加速することによってこの傾向はさらに広範囲に広がっていく。

何しろ「世界はつながってしまった」のだ。世界が暴力化したら、70年以上も平和ボケしていた日本もこの暴力の渦に巻き込まれれるのは必然だ。

そうであれば、日本が何をすべきなのかは明白だ。

日本は襲われないように「抑止力」を持たなければならないのである。抑止力とは、言うまでもなく「敵を攻撃し得る軍隊」のことであり「防衛のための核兵器」のことである。

「日本を攻めたら、自分たちも無傷でいられない」
「日本を攻めたら、自分たちがやられる」

「弱い個体」は真っ先に襲われる。これは、小学生にも分かる簡単な論理だ。だから日本はこれから「北朝鮮が核を保有するというのであれば、日本もまた防衛のために核を保有する」と宣言しなければならない。

座してやられるわけにはいかない。

核に対抗できるのは核しかないのだから、日本も今すぐ核保有を宣言し、北朝鮮を10回でも20回でも石器時代に戻せるくらいの核兵器を所有すべきである。

「最も弱い個体」はやられるのだから、日本は核武装で「強い個体」にならなければならない。そうしなければやられるのだから何を躊躇しているのか。日本の政治家は国民を守る気持ちが本当にあるのか?

日本人は現実をよく認識し、これから「防衛のための核保有」を訴え、核保有の世論を盛り上げ、政治家に「早く核を持て」と突き上げる必要がある。

核に対抗できるのは核しかないのだから、日本も今すぐ核保有を宣言し、北朝鮮を10回でも20回でも石器時代に戻せるくらいの核兵器を所有すべきである。「最も弱い個体」はやられるのだから、日本は核武装で「強い個体」にならなければならないのである。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170905T1659170900.html

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[昼休み54] 阿修羅掲示板は中国のネット工作員に乗っ取られた 中川隆
20. 中川隆[-13805] koaQ7Jey 2018年7月31日 19:43:34 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

2017-08-29
憲法第九条を守ったところで、ミサイルも侵略も止まらない

北朝鮮が好き放題にミサイルを発射しているが、日本政府ができることはアラームを鳴らすとか、厳重に抗議をするとか、遺憾の意を表明するとか、そんなところでしかない。

それで北朝鮮が反省するのかと言えばするわけがない。また、北朝鮮に向かって「戦争反対」と言っていれば、平和になるわけでもない。

この「当たり前」を認識するのは非常に重要だ。戦争は、自分ひとりでするものではない。戦争は「相手」があって始めて起こり得る。

どちらか一方が暴力を行使してでも相手の領土が欲しいと思ったら、別の一方がいくら平和を望んでも平和にならない。

むしろ一方が憎悪や侵略の意図を持っていた場合、こちらが平和主義であることは国家を危険にさらすことになる。刃向かってこないと分かっている相手には、暴力を仕掛けやすいからだ。

報復されないと思えば何でもできる。

たとえば、グアムに向けて撃ったら核で報復されるアメリカには何もできないが、上空にミサイルを飛ばしても「憲法第九条を守れ」とか言っているお花畑の国民がいる日本には何でもできるということだ。


平和とは、お互いが望まないとやって来ない

侵略の野心や暴力による恫喝を隠さない中国や韓国や北朝鮮のような国があって、これらの国が虎視眈々と日本を狙っている中では、いくら日本だけが「平和」を唱えても無駄だ。

日本が平和を望み、それを志向していたとしても、激しく日本を憎悪する反日国家が侵略や戦争を仕掛けてきたらどうなるのか。

いくら日本が「平和を望んでいる」「憲法第九条」と言ったところで、嘲笑されるのがオチだ。

平和は、お互いが望まないとやって来ない。一方が平和を望んで、一方が暴力闘争を望んでいたら、その時点で平和という概念は霧散霧消していく。

これは普遍的な事実である。

たとえば、中国はチベットや新疆ウイグル自治区で少数民族を激しく弾圧している。さらに南沙諸島でも領土的野心を隠さなくなっている。インドとの国境でも衝突を起こしている。

中国は軍事費を増大させ、すでに膨張主義に突き進んで国際問題を引き起こしている国なのだ。

こんなときに、非暴力主義や無抵抗の姿勢を見せていたら、「弱い」と認識される。抵抗しなければ、じわじわと侵略されて窮地に追いやられていく。

平和主義者は「単なる無抵抗の弱者」と思われ、ますます強引に侵略工作が進んでいく。

もし、そんな中でも平和を叫びたいというのであれば、平和主義者は「中国に向かって」平和を叫ぶ必要がある。日本政府に向かって平和を守れと叫ぶのではなく、中国に向かってそれを叫ばなければならないのである。

これは、当たり前のことだ。中国は公然と軍事的行動を行って周辺国に懸念を与えているのだから、平和の尊さを思い出さなければならないのは中国の方だ。

平和を乱しているのは中国の膨張主義なのである。だから、憲法第九条信者は北京に行って、習近平に向かって「陸海空軍その他の戦力はこれを保持してはならないという憲法第九条を中国も取り入れよ」と抗議デモを行うべきなのだ。


中国・韓国・北朝鮮に行って憲法第九条を叫べ

日本の国会議員で「戦争したい」と言っている人は見たことがない。戦争どころか、「反日国家には報復外交しろ」と言える勇気のある議員すらも一人もいない。

だから、日本は中国・韓国・北朝鮮にやられっぱなしなのだ。

日本政府や日本人に向けて「暴力反対」と言っても仕方がない。それは、まるで家庭内暴力を受けている妻に「暴力反対」と叫んでいるようなものだ。

暴力を振るっている側にそれを叫ばなければならないのに、暴力の被害者にそれを叫んでも何の意味もない。意味がないどころか、有害ですらある。

だから、憲法第九条信者は、今こそ中国・韓国・北朝鮮に行って「お前たちは憲法第九条を取り入れろ」と叫ぶ必要がある。「陸海空軍その他の戦力はこれを保持するな」とこれらの反日国家に言わなければならない。

日本は戦後72年、ずっと平和を守ってきた実績がある。そして、日本人は誰ひとりとして戦争をしたいと思ってない。すでに日本人は世界でも類を見ないほどの平和主義者である。

だから憲法第九条信者はすぐに日本を出て、憲法第九条を習近平に突きつけるのだ。中国大陸に降り立って、中国人民にそれを布教するのだ。

チベットに行って、弾圧されているチベットの人たちと共に、中国の兵士たちに憲法第九条の大切さを訴えてくればいい。

あるいは竹島を不法占拠している韓国や、ミサイルを飛ばしまくっている北朝鮮で、「お前たち憲法第九条を取り入れて平和を守れ」と叫びに行くのも良いアイデアだ。

憲法第九条が素晴らしいと心情的に思い、そのために運動をするのであれば、まずは潜在的に日本に危険をもたらす反日国家に行って、命がけで布教するのが先だ。

まわりが軍事費を増大させたり核開発をしたりして凶暴化しているのに、自分だけが平和主義者になっても仕方がない。

武力を放棄していいのは、侵略されないという環境にあるときだけだ。侵略される危険性があるのに武力を放棄するというのは、ただの馬鹿である。


戦争が起きれば、暴力を「振るわれる」のだ

日本の平和主義者は「戦争」と聞くと、ややもすれば自分が暴力を「振るう」立場の方をイメージするかもしれない。しかし、それは戦争の一面である。

戦争が起きれば、暴力を「振るわれる」のである。

本土が戦場になれば、町が焼かれ、破壊され、自分が殺され、自分の妻や娘が集団レイプされるような激しい暴力が振るわれる。

戦争の現場の凄惨さは誰もが息を飲む。いったん本土決戦になれば、暴力が容赦なく降り注いできて、そんな凄惨な現場に立たされる。

誰もそんな悲惨な現場に立ちたくない。見たくもない。しかし、戦争を仕掛けられて反撃も何もできなければ、激しい暴力が現場に舞い降りてくる。

自分の住んでいる場所が殺戮の大地になっていく。自分も家族も友人も知り合いも、みんな残虐な暴力の犠牲になる。

暴力は「振るわれる」ものであると想像して欲しい。自分の肉体が破壊され、ズタズタにされると想像して欲しい。自分の家族が皆殺しされるのが戦争だと想像して欲しい。

非暴力や平和主義が「単に弱い存在」と認識され、国に反撃の能力がなければ、平和憲法があろうがなかろうが、そんなことに関係なく暴力で叩き潰される。

現在、日本のまわりには、信用できない国がサメのように遊泳して隙あらば襲いかかる態勢になっている。

こんな中で、無防備な平和主義を唱えることは、日本人の殺戮を誘導するものであり、ある意味それは殺人の共犯に近い立場であるということに気付くべきである。

戦争反対と言っていれば、平和になるわけではない。侵略が進む中での平和主義の押しつけは、ワナである。

現在、日本のまわりには、信用できない国がサメのようにまわりを遊泳して隙あらば襲いかかる態勢になっている。こんな中で、無防備な平和主義を唱えることは、日本人の殺戮を誘導するものであり、ある意味それは殺人の共犯に近い立場であるということに気付くべきである。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/08/20170829T1749550900.html

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/236.html#c20

[昼休み54] 阿修羅掲示板は中国のネット工作員に乗っ取られた 中川隆
21. 中川隆[-13804] koaQ7Jey 2018年7月31日 19:47:23 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

モリカケ問題も中国・朝鮮の工作員が大騒ぎして問題を大きくしたもの


安倍総理が憲法改正を言い出した途端にモリカケ問題で振り回されるようになった。

「株式日記」では、霞ヶ関が国政の実権を握っており、その権力の源泉は米軍にあると以前に書いたことがありますが、沖縄の問題ひとつとっても密約だらけであり、そのことは日本の政治家も国民も知らないことが多いようだ。密約を結ぶのは政治家であっても、総理も大臣もコロコロ代わっていくうちに密約のことを知らない政治家ばかりになる。

しかし霞ヶ関には密約の番人がおり、密約を破ろうとすると官僚が動いてスキャンダルを暴露されて失脚するか、不慮の病死で葬り去られる。安倍総理もプーチンとの会談を重ねて北方領土返還に動こうとしたのに、待ったをかけたのは外務官僚であり、米軍との密約で日本のどこにでも米軍基地を作れるという文言があるらしい。

だからプーチンが北方領土には米軍基地を作らせないという約束ができるのかと聞かれて、安倍総理はその密約を知らなかったらしい。でなければ安倍総理が北方領土返還交渉をするわけがない。プーチンの方が日米間の密約のことはよく知っており、そこをプーチンは突いてきたのだ。

安倍総理が憲法改正を言い出した途端にモリカケ問題で振り回されるようになったのも、日米間には日米安保と現行憲法とはセットであるという密約のことを知らなかったのかもしれない。安倍総理の祖父は岸元総理だから誰よりも密約のことは知っているはずですが、密約は密約であり公式の外交条約ではないから守る必要はない。

最近では日韓合意がありますが、これも密約のようなものですが正式な外交条約ではない。だから守らなくてもいいのですが紳士協定のようなものであり、日本は密約を守る国であり韓国は密約を守らないというだけの事だ。外交的に難しい交渉をする時には表向きの条約と裏側の密約とに分かれていることが多く、国民には密約は公開されない。

外務官僚が日本の内閣内部の動きを逐一アメリカに報告しているのは、明らかにスパイ行為ですがウィキリークスでこのような行為が行われていることが暴露された。それに対して日本はアメリカの政府内部の動きを何も掴むことができない。日本にスパイ防止法ができないのもこのような密約があるからだろう。

日本は在日米軍が存在する限りはアメリカの植民地であり、日本の独自外交など存在はしない。逐一外務省がアメリカに日本政府部内の動きを報告しているからだ。そのようなスパイ行為が正々堂々と出来て、日本の政治家がどうすることもできないのは在日米軍が目を光らせているからだ。

だから安倍総理がいくら頑張っても、外交は元外務次官の谷内正太郎国家安全保障局長が行っており、岸田外務大臣は蚊帳の外だった。このように政治家と官僚とのずれが生じるのは、政治家が通訳を介さないと交渉ができないのに対して、官僚は通訳を通さずに交渉ができるから、アメリカは密約を官僚に持ちかけてくる。

矢部氏によれば、「そして残念なことに、そういう掟のほとんどは、じつは日米両政府のあいだではなく、米軍と日本のエリート官僚のあいだで直接結ばれた、占領期以来の軍事上の密約を起源としているのです。」と書いているように、日本の日米交渉は密約だらけで伏魔殿のようになってしまっている。

率直に言えば日本国憲法も占領期間中に作られたものであり、だから無効だと宣言できるのでしょうが、日米安保とセットだからどうすることもできないのは密約によるものだ。日米地位協定も密約の塊であり、日本の政治家は誰も改正を持ち出せない。日本は法治国家ではなく米治国家であり、憲法以上の日米間の「掟」が存在している。
http://2013tora.jp/kabu390.html

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/236.html#c21

[昼休み54] 阿修羅掲示板は中国のネット工作員に乗っ取られた 中川隆
22. 中川隆[-13803] koaQ7Jey 2018年7月31日 19:48:58 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

2017-08-16 侵略されたら徹底殺戮・徹底破壊・徹底収奪の地獄が出現する

2017年8月14日、韓国は路線バスの一部に慰安婦像をバスの座席に乗せて運行を始めている。

この他にも市民団体が広場に500人分のミニ慰安婦像を並べたりしている。さらに、慰安婦問題だけでなく捏造的な徴用工の問題も蒸し返している。

挙げ句の果てに、1965年の日韓請求権協定を完全に無視して、三菱重工に無償労働を強要されたとして韓国の地裁は賠償支払いを命じる判決を出している。

これが韓国という国の実態だ。やること為すこと、すべて反日なのである。

日本政府はずっと弱腰で対応してきたので、韓国は「日本という国は恫喝すれば言うことを聞く」と考えて、激しい反日外交を繰り広げている。

韓国だけではない。ミサイルを飛ばして恫喝する北朝鮮や傲慢に日本の国土を侵略してくる中国を見ても分かる通り、この「特定アジア」三カ国は、すべて反日を基盤にして日本に対処している。

なぜか。日本は恫喝すれば折れると気付いたからだ。報復もしてこないと気付いたのだ。つまり日本の弱腰が、この事態を招いている。


「相手がいいというまで謝るべき」と言う間抜け

日本が歴史プロパガンダ戦争を仕掛けられているのも、歴代の政府が、それを仕掛けられるたびに謝罪と賠償をするという弱腰に終始してきたからである。

「戦わないのが、この国のあり方」と馬鹿なことを言う文化人や「相手がいいというまで謝るべき」と間抜けなことを言う人間が、日本全体を覆い尽くしている。

たとえば、村上春樹という作家もそのように言っていたのは記憶に新しい。

(村上春樹が「相手」についてまったく無知と嘲笑されている)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2015/04/20150420T1753460900.html

こんな人間を囃し立てて、あたかもそれが日本人全体の総意のように報道するのがマスコミである。中国・韓国・北朝鮮に報復しろ、という意見は1行たりとも報道されない。

「報復外交が必要だ」という意見は、あたかも存在しないかのように「報道しない自由」で完全に握りつぶされる。だから、日本は永遠に「謝罪と賠償」を要求され続けているのだ。日本は「舐められている」のである。

中国・韓国・北朝鮮は、自分よりも弱いと思った相手は徹底的に叩いてくる。膨張主義を取っている中国を見れば、アジア情勢がよく分かるはずだ。

チベットも、ウイグルも、中国の拡張主義に飲まれて犠牲になっていき、今も激しく戦っている。いったん弱みを見せると、中国はとことん侵略してくる。

日本のマスコミはほとんど報じないが、中国はチベット仏教を徹底的に破壊し、非暴力を推進しているダライ・ラマを悪魔扱いし、ほとんど民族浄化のような虐殺を行っているのだ。

現在もチベットでは拷問が続いており、指の爪の間に竹串を打ち込まれたとか、後頭部を強打されて眼球が突出したとか、そのような話まで伝わってきている。

中国政府は、こうした人権侵害を絶対に止めない。止めるどころか、チベットの土地も、文化も、宗教も、歴史も、遺産も、すべてを略奪・破壊し尽くそうとしているのである。

これを諸外国が非難しようものなら「国内問題に干渉するな」と激しく抗議して妥協がない。

このままでいくと、チベットは助からない。中国が自滅しない限りは民族浄化が続いていくからである。平和主義者が祈っても問題は解決しないのは歴史が教えるところだ。


侵略されたら徹底殺戮・徹底破壊・徹底収奪が起きる

ここでよく観察しなければならないのは、いったん侵略されると、そこには凄まじいまでの地獄が出現するということだ。弾圧と浄化と略奪は容赦がない。

侵略する側に、慈悲や共存と言ったものはない。徹底殺戮・徹底破壊・徹底収奪あるのみである。侵略された民族は浄化され、滅亡させられるのである。

残念なことだが、人間の歴史を見ると「溺れた犬は叩け」はあらゆる時代のあらゆる地域で起きている。

アメリカ人がネイティブ・アメリカンを虐殺しまくった歴史もあれば、スペイン人がインカ帝国の末裔たちを皆殺しにした歴史もある。弱い民族は淘汰されてしまうのだ。

人間の歴史は話し合いと友好で築きあげられたものではなく、激しい殺し合いと、闘争で築きあげられた。人間の歴史は戦争で成り立っている。

だから、弱くなれば、領土が侵され、侵略され、周辺国から愚弄され、嘲笑される。人間の歴史は暴力で作り替えられており、それはこれからも変わらない。

ところが、1945年の敗戦から、日本人は世界でも類を見ないような、現実離れした平和主義者が溢れる国になってしまった。信じられないが、「平和を守れ」と言えば平和が実現すると思い込む人がいるのである。

平和過ぎて、「日本が攻められるかもしれない」という想像力すらも喪失してしまったのかもしれない。

これまでは、そんなお花畑の平和主義でもよかった。しかし、周辺国が台頭し、悪意と敵意を持って侵略の意思を見せているとき、お花畑の平和主義者は国を滅ぼす元凶と化す。

もう「戦わないのが、この国のあり方」などと、馬鹿なことを言っているようではいけない時代になってしまったのだ。危険が迫っていることを察知して、防衛力を高めなければならない時代に入っている。


軍事的衝突が起きて、日本が巻き込まれる日が来る

平和主義であれば侵略される危険な世の中になっているのだから、今まで日本人が敢えて切り捨てて来た「防衛」「軍事力」をもう一度見直さなければならなくなっている。

北朝鮮がミサイルを飛ばし、核実験を進めてアメリカを激怒させているのだが、本来であればこれは日本が激怒しなければならない局面である。

すでに世の中はグローバル化によって民族対立が先鋭化しており、明確に暴力の時代に向かって突き進んでいる。暴力は自分が振るわなくても相手が振るってくることによって巻き込まれる。

反日国家に囲まれた日本も「暴力の時代」と無縁ではないのだ。日本はまさに今、侵略され、領土を犯され、周辺国から脅されるようになっている。

だから、軍事力に対して、忌避感を持ってはならない。

いずれ東アジアで軍事的衝突が起きて、日本が巻き込まれるのは必至なのだから、殺し合いの時代になることを準備しておかなければならない。

「暴力なんてとんでもない。野蛮で危険だ!」と叫んだところで、周辺国は仕掛けてくるのであれば巻き込まれる。彼らはゆっくりと確実に、意図的に侵略と略奪をして来る。

そして、いったん物理的な暴力が始まると、暴力には暴力でしか対抗できない。

中国・韓国・北朝鮮は軍拡に走っているが、軍事の本質は「暴力」だ。暴力の気配が拡大している。そして、その暴力の矛先に日本がある。その意味を、私たちはよく知る必要がある。

実際、東アジアの不穏な空気はどんどん拡大している。その現実が読めるのであれば、日本人は国を守るための軍事力に関心を持たなければならないのは必然である。

1945年に日本人が棄てた軍事力に対する忌避、対立や衝突に対する忌避を考え直し、新しい時代にかけて軍事力や報復外交を取り戻さなければならないのである。

暴力の時代が日本に迫っている。私たちは今、否が応でもお花畑の平和主義を脱ぎ捨てなければならない時代に突入した。

ここで日本が変われず、中国・韓国・北朝鮮に侵略されたら徹底殺戮・徹底破壊・徹底収奪が起きる。だからこそ、手遅れになる前に、生き残りを賭けて日本人は闘争心を取り戻す必要がある。

ここで日本が変われず、中国・韓国・北朝鮮に侵略されたら徹底殺戮・徹底破壊・徹底収奪が起きる。だからこそ、手遅れになる前に、生き残りを賭けて日本人は闘争心を取り戻す必要がある。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/08/20170816T1704070900.html

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/236.html#c22

[昼休み54] 阿修羅掲示板は中国のネット工作員に乗っ取られた 中川隆
23. 中川隆[-13802] koaQ7Jey 2018年7月31日 19:49:40 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

2017-08-12 暴力の共鳴。今はもう戦後ではない。次の時代の戦前である

2000年代、「これから暴力の時代になる」と言っても誰も信じなかった。「憎悪が吹き荒れる時代となる」と言っても誰もが他人事のように考えていた。

しかし、今はもう違う。

2010年代に入ってからあちこちの国で人種や宗教や文化が違う人間同士が激しく対立するようになっていき、終わりのないテロ事件や虐殺や暴言が吹き荒れるようになった。そして、人々はやっと「暴力の時代」を実感するようになった。

「暴力の時代」は、グローバル化と貧困と格差の蔓延を養分にして広がっていったのだが、これらの養分はこれからも豊富に提供されるので、暴力の時代はより加速する。

日本も例外ではない。日本人はグローバル化の拡大の中で、中国・韓国・北朝鮮といった反日国家の人間たちに憎悪されているのをやっと自覚するようになった。

反日とは日本人差別である。日本人憎悪である。相手の差別と憎悪を自覚すれば、日本人もまた相手に対する憎悪を感じるようになっていく。

この次に起こるのは必然的に憎悪の応酬だ。憎悪は拡大し、殺し合いを生み出す。だから、東アジアが殺戮と戦争の嵐になっても不思議ではない。殺し合いの世界になる。


何が「共鳴」して広がるのかは、時代によって違う

時代の流れというのは、とても大きなものだ。それは一個人や一政治家や一国が止めようと思っても止まるものではない。

時代はあらゆる人々の声を飲み込み、その時の最も研ぎ澄まされた声が拾い上げられ、そしてその声は「共鳴」しながら拡大していき、大河となっていく。

何が「共鳴」して広がっていくのかは、時代によって違う。

ある時代では「理想」を求める声が共鳴する。ある時代では「革新」を求める声が共鳴する。そして、ある時代では「平和」を求める声が共鳴する。

しかし、平和というのは相互で作り上げるものであって、相手が憎悪を剥き出しにしていたら一方が平和的であろうとしても失敗する。憎悪が剥き出しの時代には、「憎悪」が人々に共鳴するのである。

今、世界中で「憎悪と暴力に対する共鳴」が広がっていることに気付く人も増えた。

その声は局地的なものではない。濃淡はあるが、「暴力に対する共鳴」が深く、広く、全世界に伝播しつつある。そんな時代となっている。

EU(欧州連合)では、ここ数年で大量の移民・難民がなだれ込むようになってから国内で異民族同士の激突が表面化するようになっていき、憎悪と暴力が政治をも揺るがすようになっていった。

アメリカでもドナルド・トランプ大統領が登場して、アメリカ国内と、アメリカを巡る世界情勢が一気にきな臭いものになっている。

トランプは対立を恐れない。また、対立をエスカレートさせる。そのため、北朝鮮や中国のような傲慢な国とは遅かれ早かれ対立するのは時間の問題だった。

何がきっかけになるのかは分からないが、いずれは相手国をなじる激しい非難の応酬は、実際の暴力として結実しても誰も驚かないだろう。


人類の歴史は平和の歴史ではなく、戦争の歴史

こういった「暴力への共鳴」はそれぞれの国で別々に起きている事象だ。

しかし全体としてまとめてみると、暴力に共鳴する方向にあることは、奇妙なまでに一致していることが読み取れるはずだ。今の世界は暴力に共鳴するようになっている。

暴走していくグローバル資本主義。そのような社会システムの不満、格差の拡大、政府への不信、異民族に対する憎しみ、衝突、紛争、戦争……。

それぞれが密接に絡み合いながら共鳴しあっていて、それが暴力を誘発している。

憎悪は現代を覆っている空気であり、時代の雰囲気であると言ってもいい。一過性のもの、地域的なものではなく、世界全体を覆い尽くす巨大な潮流なのである。

だから、それは止められない。

誰も「憎悪と暴力」の時代など望んでいないはずだが、それは強い感情でシェアされ、拡散しているので、「暴力への共鳴」が止まらなくなっている。

人類は第一次世界大戦が止められず、第二次世界大戦も止められず、アメリカもソ連も冷戦を止められず、冷戦が終わってもアメリカは中東での戦争を止められなかった。

人類の歴史は平和の歴史ではなく、戦争の歴史である。局地的には平和の時代もあるのだが、大きなスパンで見ると必ずどこの国でも戦争の時代がある。

第二次世界大戦以後から現代まで日本が平和の時代であったとすれば、時代が転換するとすれば、次は「戦争の時代」になるということだ。日本が仕掛けなくても、周辺国が仕掛けて来たら同じことだ。

何らかの劇的な転換がない限り、この大きな流れは止まらないと考えるべきだ。硝煙の臭いを、私たちは感じ取らなければならない。


「平和はまやかしだ」「防衛しなければならない」

もう平和の時代は終わるのだから、日本人は意識改革を急いで行う必要がある。

いつまでも平和が続くと思ったらいけない。これからは巨大な暴力が蔓延する時代になると考えて、準備しておかなければならない。

マスコミは「平和、戦争反対、憲法第九条」と叫んでいるが、それすらも逆に日本を巡る凄まじい暴力の前触れと思わなければならない。

朝日新聞や毎日新聞や東京新聞を見ても分かるが、現在のマスコミは中国・韓国・北朝鮮の機関誌のような存在と化しており、倒閣ビラと馬鹿にされるような偏向ぶりだ。

それは、すでにマスコミが中国・韓国・北朝鮮の工作員に乗っ取られた組織であることを意味している。では、それらの乗っ取られた組織が「平和」を叫んでいるということは、どういうことなのか。

それは、平和を建前にして日本人に戦わせないようにしているということなのである。

中国・韓国・北朝鮮が戦わずして日本を侵略できるように、平和を唱えて武装解除させているのだ。

日本人が武装解除し、防衛を放棄し、何をされても戦わない民族になったら、侵略が容易になる。また、戦わない日本人を組織的に殺戮することができる。

マスコミに乗せられて「平和、みんな仲良く」などとお花畑なことを言っていたら、侵略されて殺されるような事態にまで発展するということだ。「平和」という建前で無防備にされて殺される。

しかし、日本人は中国・韓国・北朝鮮の人間たちに反日という憎悪を突きつけられており、憎悪が暴力を呼ぶときちんと現状認識できていれば、「平和はまやかしだ」「防衛しなければならない」と自然に思うようになり、道を誤ることがない。

暴力の共鳴が世界で広がっている。今の季節、時代は変わったことを自覚するのは良い機会だ。今はもう戦後ではない。次の時代の戦前である。

もう平和の時代は終わるのだから、日本人は意識改革を急いで行う必要がある。いつまでも平和が続くと思ったらいけない。これからは巨大な暴力が蔓延する時代になると考えて、準備しておかなければならない。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/08/20170812T1833140900.html

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/236.html#c23

[昼休み54] 阿修羅掲示板は中国のネット工作員に乗っ取られた 中川隆
24. 中川隆[-13801] koaQ7Jey 2018年7月31日 19:50:59 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

マキャベリを学ばず、三島由紀夫を忘れた日本が今の末路だ


今の日本はまともに機能していない。中国・韓国・北朝鮮の反日がますます深まっている中で、日本は憎悪と侵略の対象になっているのに、国家はそれに対応できていない。

これらの国家は、国益のために謀略や策略を縦横無尽に駆使して日本を陥穽にはめている。

中国ではこうした策略を「超限戦」として展開しており、全世界で謀略による強欲な国益の追求を行っている。

中国・韓国・北朝鮮が歴史プロパガンダを仕掛けて来ているのも、言うまでもなく「超限戦」の一貫である。それによって日本を永久に責め立て、叩きのめし、謝罪と賠償を毟り取る戦略を取っている。

中国はアヘン戦争でイギリスに激しく蹂躙されているのだが、そのイギリスに対してはまったく歴史プロパガンダを展開しない。しているのは日本だけだ。

なぜか。日本はこうした恫喝を突きつけられれば、すぐに謝罪し、莫大な金額を賠償するからである。真心を持って謝罪し、相手に歩み寄れば友情が築けると日本人は考える。

実態はそうではない。国家間に友情などない。国益を巡る駆け引きと謀略と争いで成り立っている。


対立する国家に契約を守らせるには方法がある

「国家間に友情などない」と言ったのは、マキャベリである。愛と友情が人類にとって美しいものであることくらいは誰でも知っている。

しかし、マキャベリは徹底した現実主義者だった。現実という非情な存在は、愛と友情で動いているわけではないと読み切っていた。

(「隣国を援助する国は滅びる」マキャベリの予言が襲いかかる)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2015/03/20150331T1642120900.html

駆け引きと謀略と争いは、日本人にとっては非常に苦手なものだ。策略や謀略によって基本的に相手をワナにはめるというのは、日本人の国民性と相容れない。

そのため、日本人は一方的に策略を仕掛けられて窮地に陥るような目に遭っている。何度も何度も侵略国家に仕掛けられ、金を毟り取られている。策略を見抜けず、後でワナにはめられたと知って臍をかむ。

裏切られないように契約を交わしても、ただそれだけでは何の意味もないことを日本人は分かっていない。

本質が分かっていないから、岸田文雄外相のように「不可逆的に解決」という言葉を入れて日韓合意をすれば問題が解決すると思い込んだりする。

対立する国家に契約を守らせるには方法がある。

それは、周辺に強大国家に囲まれているイタリアで辛酸を嘗める思いをして、そこから数々の洞察を生み出したマキャベリがすべてを知っている。

マキャベリが何を言っているのか、日本人や日本の政治家はもう一度よく学習する必要がある。マキャベリはこのように言っている。

「歴史に残るほどの国家なら必ず、どれほど立派な為政者に恵まれようとも、二つのことを基盤においた上で種々の政策を実施した。それは、正義と力である。正義は国内に敵を作らないために必要であり、力は国外の敵から守るために必要であるからだ」

日本が欠けているのは「力」の部分、すなわち武力である。契約が守られなければ武力が出てくると分かった時点でのみ、対立する国家の契約は順守される。


「恩恵によって怨念が消える」は大間違いだ

契約が「力」によって拘束力を生み出すというマキャベリの理論を具現化しているのがアメリカである。

アメリカの力の源泉はドル通貨基軸にあるのだが、世界中でドル決済を守らせることによって、アメリカは大量にドルを発行して世界中の富を吸収している。

実質的な富を吸い上げ、紙切れとしてのドルを相手国に渡して繁栄しているのである。

私たちが資本主義と呼んでいるのは、何のことはない「アメリカ一極集中資本主義」である。現代の資本主義で儲けるには、最終的に「アメリカに投資しなければならない仕組みになっている」のである。

それに反旗を翻すとどうなるのか。アメリカは、軍事力でもってその国を破壊していく。ドル通貨基軸という約束事は「力」によって拘束力を持たせている。

それであれば、日本が韓国ごときの国で日韓合意みたいなものですらも守らせることができないというのは「何が足りないのか」は明白だ。

「守らなければ力で粉砕する」という現実があって初めて契約は拘束力を持つ。それがないから、日本は中国・韓国・北朝鮮に好き勝手にやられているのだ。

誠意で物事は動かない。誠意で相手の怨念は消えない。これについても、マキャベリは『君主論』でこのように言う。

「最近に与えた恩恵によって、以前の怨念が消えるなどと思う人がいたならば、その人は取り返しのつかない誤りを犯すことになる」

日本は韓国に賠償金を与え、中国にODAという無償援助を行い続けてきたが、それで相手の怨念は消えたのか。まったく消えていない。恩恵を与えて和解が生じると思う方がどうかしている。

憎悪・怨念・恨みと言ったものは消すことができない。消せないものを求めるのは理性ある判断ではない。消せないのであれば、別に消す必要がない。

「好かれる必要がない」ということだ。マキャベリはこのように強調する。

「たとえ一般には美徳のように見えることでも、それを行うことによって破滅につながる場合も多い」


「力は国外の敵から守るために必要である」

マキャベリが言う「力」は、傭兵によって成り立っている軍事力ではなく、自国民によって成り立っている軍事力であることが『君主論』では何度も言及されている。

なぜか。それはマキャベリが自分の指揮する数年に及ぶ戦争が国益のために本気で戦う気のない傭兵によって無残にも敗北したことに端を発している。

傭兵は本当の軍隊ではない。いざとなったら逃げる。「自国の軍を持つ必要性」は、勝つための必須条件だということをマキャベリは骨身に染みて知ったのである。だから、このような言葉が記されたのだ。

「自らの安全を自らの力によって守る意志を持たない場合、いかなる国家と言えども、独立と平和を期待することはできない。なぜなら、自ら守るという力量によらずに、運にのみ頼るということになるからである」

そして、このように結んでいる。

「人間世界では、自らの実力に基礎をおかない権勢や名声ほど頼りにならないものはないというのは、いつの世でも応用可能な賢い人々の考えであり、評価であったと思う」

戦後70年、日本はずっと軍事力をアメリカに依存してきたのだが、それが今や日本に大きな問題を引き起こしている。その問題とは日本の外交力の低下に尽きる。

日本を軽んじても契約を履行しなくても構わないと思われているのは、結局のところ単純な問題に行き着く。

「自らの安全を自らの力によって守る意志を持たない場合、いかなる国家と言えども、独立と平和を期待することはできない」というマキャベリの洞察がそのまま日本に当てはまっているのだ。

これを1970年に喝破していたのが三島由紀夫だ。三島由紀夫はこのように訴えていた。

「今、日本人がだ、ここでもって立ち上がらねば、自衛隊が立ち上がらなきゃ、憲法改正ってものはないんだよ。諸君は永久にだね、ただアメリカの軍隊になってしまうんだぞ」

三島由紀夫は「アメリカの属国のままでいる日本」という存在が許せなかったので、自衛隊を蜂起させて「独立していて、強く、自尊心を持った侍としての日本」を再び取り戻したかったのである。三島由紀夫は真の憂国の人であった。

しかし、自衛隊は突如として現れてバルコニーで演説する三島由紀夫と共に蜂起することを拒絶、三島はクーデターが失敗したことを知ると、自ら切腹して侍のように死んでいった。

日本は三島由紀夫に応えなかった。マキャベリの思想の本質も知ろうとしなくなった。そして今、日本は「力は国外の敵から守るために必要である」という当たり前のことを忘れて今もまだ苦しんでいる。

日本は三島由紀夫に応えなかった。マキャベリの思想の本質も知ろうとしなくなった。そして今、日本は「力は国外の敵から守るために必要である」という当たり前のことを忘れて今もまだ苦しんでいる。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/07/20170721T1646320900.html

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/236.html#c24

[昼休み54] 阿修羅掲示板は中国のネット工作員に乗っ取られた 中川隆
25. 中川隆[-13800] koaQ7Jey 2018年7月31日 19:51:57 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

安全保障関連法案のときもテロ等準備罪のときも、「反日市民団体」の反対工作は凄まじい勢いだった。特定アジアの工作員とそのシンパが総力を挙げて反対して、それを工作員に乗っ取られたマスコミが煽り立てていた。

中国・韓国・北朝鮮と言った「特定アジア」は、日本に大量の工作員を放ち、「反日の市民団体」を山ほど作って日本の各組織に激しい圧力をかけてきた。

そうやって各組織を恫喝しながら、自分たちの都合の良い権利を手に入れてきた。

これに対抗するには、日本人が「保守の市民団体」を山ほど作って日本の各組織に逆圧力をかけるしかない。対抗するというのは、そういった泥臭い行動が必要になる。

今、本当に日本を想って憂いている人は、まだ個人が多い。誰ともつながっていない。

日本人は集団になれば、驚くべき協調性を発揮して世界最強と言ってもいいようなパワーを発揮するのだが、この分野に関しては連携を強化する動きはあまりない。

そのため、特定アジアの組織的な工作に関しては、常に組織力で負けている。

一刻も早く、積極的につながっていき、組織体を構成し、そして日本人は自らの尊厳を守るために、こうした組織体を支援していかなければならない。

それができなければ、日本国内で「日本人の声」が少数派になってしまうのだ。

安全保障関連法案のときもテロ等準備罪のときも、「反日市民団体」の反対工作は凄まじい勢いだった。特定アジアの工作員とそのシンパが総力を挙げて反対して、それを工作員に乗っ取られたマスコミが煽り立てていた。

その「気が狂ったような大声と騒音」の中で、日本人の声があまりにも小さすぎて掻き消されている。まったく対抗できていない。

「保守の市民団体」の数が少なく、組織が小さく、同じ日本人の支援もないからである。いい加減、日本人は市民レベルで組織的に対抗するという発想を持つべきだ。

今こそ立ち上がり、韓国に対する強烈な対抗団体をバックアップすべきだ。一刻も早く反韓の組織を育て、発言力と行動力と政治力によって戦うべきだ。

組織力に目覚めた日本は強い。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/06/20170630T1753120900.html

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/236.html#c25

[昼休み54] 阿修羅掲示板は中国のネット工作員に乗っ取られた 中川隆
26. 中川隆[-13799] koaQ7Jey 2018年7月31日 19:53:05 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

2017-06-24
戦後183ヶ国もの国が消滅した。日本人も強い危機意識を持て


日本人は、国民や民族がどんなに危機に瀕しても国は残ると勘違いしている。

それもそうだ。数千年に渡って続いてきた日本という国に住んでいれば、あたかも国は永遠に生き残るような錯覚を抱いても不思議ではない。

しかし、国の中で国の破壊を望む異分子や、周辺国の侵略や、戦争や、人口の減少や、国土の荒廃で、国というのはいつでも消滅するというのが世界の常識だ。

実際、第二次世界大戦後にこの地球上から消滅した国々の数は183ヶ国もある。吉田一郎氏はこれを著書『消滅した国々〜第二次世界大戦以降崩壊した183ヵ国』でまとめている。

この70年近くで183ヶ国もの国が文字通り「消えてなくなってしまった」のである。

これは、「変わりゆく社会環境を民族的に対応を間違うと日本もまたいつでも消え去ってしまう」ということを示唆している。日本だけが例外ではない。

日本もうかうかしていると国がなくなってしまう。

日本人は国がなくなってしまうということなど想像すらもしていない。それは危険な思い込みである。私たちが危機意識を持たないと、いつでも国は消滅する。


どんな変化にも対応できる社会システムはない

国家にとっては、環境とは社会環境を意味する。

世界は無数の国家が覇を競っている。戦争や、競争や、人口の増減や、資源や、食料生産が有利な国が、他の国を押しのけて隆盛になっていき、やがて世界に君臨するようになる。

環境は常に、確実に変わっていく。

何らかの環境の変化が起きても国民が変化を拒んだとき、それが致命傷になって国は自壊し、新しく社会環境に馴染んだ国民のいる国が成り上がる。

どんな変化にも対応できる社会システムはない。どんな変化にも対応できる国家もない。今は強大な国家であっても、変化ができなければ、やがて衰退して消えていく。

環境が変わっても変化を拒み、そのまま滅びてしまう国も多い。ひとつのうまくいった社会システムができると、国民はそのシステムに依存して変化を望まなくなるからだ。

変化に対応するというのは生やさしいことではない。今までの安楽や慣れを捨てて、慣れないことを新しく始めなければならない。それは苦しいことでもある。

だから、時代が変わるときは常に今までの権益を守る人間と、新しい時代を代表する人間が、互いに壮絶な叩き合いをする。そして、社会が荒れていく。

対立が限界を突破して、物理的な衝突を引き起こす場面も起きていく。そんな対立の中で、国が変わるか変わらないかの分岐点がやってきて、国の命運が決まっていく。

環境が変わっているのに変化するということができなかった国も当然あるわけで、そうした国は歴史の波に飲まれ、そのまま衰退し、滅亡してしまう。

歴史はそうやって国の興亡が繰り返されてきた。

国というのは、いつまでもそこにあるわけではない。国が支えていた民族が滅びると、その土地は異国民が居座ってまったく違う国をスタートさせる。

滅んだ民族の国は歴史から抹消され、人類の長い歴史の中で「なかったこと」になる。


「環境」が変わりつつあるのを人々が自覚する

現在、世界のいろんな地域で「環境」が変わりつつあるのを人々が自覚するようになっている。

中東も、アジアも、欧米も、中南米も、アフリカも、ほぼすべてのブロックで、今までとは違う異質な環境の変化が生み出されている。

たとえば、中東ではシリアからイラク一帯が殺戮の大地と化して巨大な難民が生まれるようになった。

北アフリカのイスラム諸国も2011年の民主化デモから混乱が吹き荒れており、エジプトもリビアも、今や無法地帯のような様相と化している。

中東や北アフリカに地理的に近いユーロ圏は、こうした中東の混乱とは無縁でいられなかった。多くの難民がユーロ圏になだれ込んで「環境」を大きく変えている。

アジアは、中国が周辺国を激しく動揺させている。膨張主義で周辺国と軋轢を生み、その流れが東南アジアや日本を襲いかかり、「環境」を大きく変えている。

現代は資本主義なので、経済環境の変化が変わるとすべての国の環境が変わり、何らかのショックがドミノ倒しのように世界に波及していく。

中南米は中国経済に依存してきた国だが、こうした国も中国の経済成長が止まったと同時に「環境」が激変し、経済危機に瀕している。

ブラジルやベネズエラを筆頭に、いくつかの国は国家崩壊、経済崩壊がいつ起きてもおかしくないような状況になってしまっている。

アメリカはドナルド・トランプという新しい大統領を迎えたが、政治的な混乱は深まっていく一方である。


後戻りできない「環境の変化」が日本を直撃

すでに後戻りできない「環境の変化」が起きている。全世界が、今までとは違う激変に巻き込まれており、否が応でも環境の変化に対応せざるを得なくなっている。

日本もアジアを巡る激変に巻き込まれている。

中国・韓国・北朝鮮の言動を見ても分かる通り、これらの国々は明確に日本を敵国として照準を定めており、日本の侵略を虎視眈々と狙っている。

そんな中で、これらの特定アジア3ヶ国の工作員が日本に武力を持たせないように安保関連法案やテロ等準備罪に激しく反対し、マスコミから政治家までを動員して激しい反対工作を繰り広げている。

日本はスパイ天国の国であり、各国の工作員が好き勝手に日本で工作活動に手を染めており、そういった工作活動に日本は激しく翻弄されている。

周辺の環境が危険になっているのに、日本に環境の変化に対応させないようにしているわけで、これは明確な「日本滅亡工作」をしていると言ってもいい。

環境が危険な方向に変化しており、日本も侵略の対象にされている以上は、日本も「変わらなければならない」のである。

平和を唱えていれば平和になるというようなお花畑の精神構造から抜け出し、特定アジア3ヶ国から日本を防衛できるような環境に持っていかなければならない。

生き残るためには変化に対応できる国になるしかないわけで、それこそが日本の生き残る道なのだ。

変化に対応できなくなったとき、どんな国でも崩壊の危機に瀕してしまう。

そういった意味で、日本は国が存続できるかできないかの瀬戸際にあると言ってもいい段階に来ている。世界を巡る「環境の変化」は留まるところを知らず、日本もまたそうした激変に巻き込まれている。

変わらなければ取り残される。取り残されてしまうと、やがて国家の滅亡がやって来る。戦後183ヶ国もの国が消滅したが、絶対に次の消滅国家を日本にしてはならないのだ。もっと強い危機意識を持たなければならない。

変わらなければ取り残される。取り残されてしまうと、やがて国家の滅亡がやって来る。戦後183ヶ国もの国が消滅したが、絶対に次の消滅国家を日本にしてはならないのだ。もっと強い危機意識を持たなければならない。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/06/20170624T1732360900.html

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[昼休み54] 阿修羅掲示板は中国のネット工作員に乗っ取られた 中川隆
27. 中川隆[-13798] koaQ7Jey 2018年7月31日 19:57:45 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

価値感を共有しない国家、集団、人間と分かり合えると思ったら大間違いだ


2017年3月に入って、中国が事実上の制裁を韓国に課すようになっている。なぜか。韓国が高高度ミサイル防衛システム「THAAD(サード)」を配備しようとしているからだ。

これはミサイル攻撃に対する防衛システムなのだが、これが配備されると北朝鮮のミサイルどころか中国のミサイルまでもが防衛されることになる。

中国は以前より韓国にTHAADミサイルの配備は絶対に認めないと通告していたのだが、韓国はアメリカには早く配備しろと命令されていた。

結局、コウモリ外交のツケで板挟みになった韓国は、アメリカの命令の方に従うことに決めたのだが、それは中国を蹴ることでもあった。だから、中国は激怒して韓国を追い込んでいるのである。

中国のやり方は傲慢だが、日本は韓国に対する扱いはこの中国に学ぶ必要がある。韓国のような、すぐに裏切り、約束を守らず、価値感を共有しない国家は、中国のように有無を言わさない「制裁」や「報復」によって関係を断ち切らないといけないのである。

韓国は反日を繰り広げている。あちこちに「嫌がらせ像」を立てて日本を嘲笑している。このように価値感を共有しない韓国に対しては、日本こそが中国のように報復で返さなければならないのである。岸田文雄外相はすぐにそれをすべきだ。


「価値観を共有しない」とは、このようなことだ

価値感を共有しない国家、集団、人間と分かり合えると思ったら大間違いだ。絶対にそれはない。結果的には関係はうまくいかない。無理に一緒になっても、常に同床異夢であり、呉越同舟である。

この事実を認識するのは重要だ。

人間関係の軋轢や問題は、そのほとんどが「価値観を共有するかしないか」だ。相手が同じ価値観を持っていないと、どんなに長い時間一緒にいても必ず破綻が待っている。

自分の譲れない部分で価値観を共有していないと、一緒にいられない。個人でも、グループでも、民族でも、国家でも、重要な部分で価値観が共有されいないと必ず関係は壊れる。

「価値観を共有しない」とは、具体的にどのようなケースが考えられるのか。日本人の一般的な性格を元に考えれば、いくつもの例が挙げられる。

たとえば、日本人は自立心が高い。生活でも経済問題でも、その多くは他人に迷惑をかけず、自分で何とかしようと努力するし、困難にも耐える人が多い。

そうすると、依存心が強く、何でもかんでも他人を利用しようと考える民族とは「価値観を共有しない」と言える。

日本人は黙々と「すべきこと」をする。他人がどうであれ、自分のやることはしっかりとやる人が多い。ある意味、これも自立心の高さから生まれている。

そうすると、すべきことをせず他人に期待し、裏切られると恨んだり非難するような民族とは「価値観を共有しない」と言える。日本人には合わないのだ。

日本人は、それぞれ他人には他人の考え方があることを理解する。他人と意見が違ったり、思想が違ったりしても、できる限り相手を許容する人が多い。

そうすると、相手も自分と同じ考えだと思い「違う」と分かると裏切られたと思って頭ごなしに批判してくるような民族とは「価値観を共有しない」と言える。

日本人は、すぐに目の見えるような成果がでないことでも、長い目で取り組み、少しずつ効果を生み出せるように努力する。他人が見ていなくても責任を持って取り組む人が多い。

そうすると、すぐ目に見える成果をあげようと行動し、効果が出ないと分かると、さっさと見捨てて顧みないような民族とは「価値観を共有しない」と言える。

日本人は、見栄や虚栄心よりも身の丈に合った生活や考え方を好む。うわべを飾り、外観を取り繕い、他人に良く思われようと過剰な努力をしたところで、内面が伴っていないと意味がないと考える人が多い。

そうすると、整形手術でも嘘でも詐欺でも騙しでも何でもいいからうわべだけを飾ろうとするような民族とは「価値観を共有しない」と言える。


日本と「価値観を共有しない」民族が存在する

日本人は、個人的な約束から公的な約束まで、たとえ自分が損をかぶることになっても、責任を持とうとする人が多い。いったん約束したことはきちんと果たそうと考える。

そうすると、自分の都合によって約束を守らなかったり、前に言ったことを翻したり、約束などした覚えはないと言い張るような韓国人のような民族とは「価値観を共有しない」と言える。

日本人は、物事を徹底して取り組み、綿密さや正確さをできる限り保障しようとする人が多い。また、そうやって物事に取り組むことに誇りを感じている。

そうすると、物事には適当に取り組み、問題が出たら責任を他者に押しつけ、それでいて最初は「何でもできる」と根拠もなく言うような韓国人のような民族とは「価値観を共有しない」と言える。

日本人は、信頼されることや信用されることをモットーとして取り組み、そのために地道な努力をする人が多い。信頼を得るには長い時間がかかる。しかし、その時間は無駄だとは思わない。

そうすると、金のためなら、嘘でも裏切りでも詐欺でもゆすりたかりでも何でもするような韓国人のような民族とは「価値観を共有しない」と言える。

日本人は、事実関係が間違っていると謝罪し、同じ間違いが起きないように物事を改善しようと考える人が多い。自分の感情よりも、事実を優先する。

そうすると、都合が悪くなると泣き叫び、ごまかし、逆切れし、被害者を装ったりするような韓国人のような民族とは「価値観を共有しない」と言える。

日本人は、他人に対する思いやりや、恩義を忘れない。また、思いやりには思いやりを返し、恩義には報いようと努力しようとする人が多い。

そうすると、思いやりを見せる相手は弱い人間だと考えたり、恩を受けたことをなかったことにし、恩を仇で返すような韓国人のような民族とは「価値観を共有しない」と言える。


関係を断たなければ、問題はますます深刻になる

もちろん、個人間や民族間で、すべての価値観が完全に一致しているというのはあり得ない。

人間はひとりひとり違っており、民族もそれぞれ違っている。文化も違えば、人種も違えば、宗教も習慣も何もかも違う。だから、完全一致を目指すとすべてがうまくいかなくなる。

しかし、根本的な部分で、ある程度の価値観の共有が為されていないと、最初からうまくいかないというのも事実である。

あまりにも価値観が違っていると、どこかで妥協したとしても、他のほとんどの部分が対立してしまって、次から次へと問題が発生していく。

無理に一緒になっても、関係は必ず破綻してしまう。ただ破綻するだけではない。互いに最も不幸な形で関係が破綻するのである。常に同床異夢であり、呉越同舟というのは、そういう意味だ。

したがって、「価値観を共有していない」「今後も共有できる見込みがない」と分かれば、互いに深入りすべきではなく、関係は断絶するか、もしくは必要最小限の関わりにとどめておくしかない。

「価値観を共有していない」というのは、共に生きるのに適していないということだ。生きている世界が違っているのだ。その上、相手が憎悪を向けてくるのであれば、関係は断絶すべきであり、関わるべきではない。

「誰とでも仲良く」というのは幼稚園か小学生低学年の標語であり、それは現実的ではない。うまくいかない関係は、いずれ壊れる。悪化する可能性のあるものは、いずれ悪化する。

日本は八方美人になってあちこちに良い顔をしても仕方がない。「価値観を共有していない」と悟った国とは関係を断たなければ、問題はますます深刻になっていく。

価値観を共有していない相手とは戦略敵に関係を断つというのは、問題を複雑化させないために、とても大切なことだ。

今後、韓国のように価値観を共有していない相手と関係を断てるかどうかで日本の命運が決まる。

日本は、韓国の反日で凄まじく迷惑を受けている。民族の尊厳を貶されていると言っても過言ではない。それならば、なぜ政治家は躊躇しているのか。日本も中国を見習って、さっさと韓国に報復すべきなのだ。

そして、最終的には韓国と一切の関係を断つべきだ。国交断絶と非韓三原則こそが、正しい韓国との付き合い方である。


最終的には韓国と一切の関係を断つべきだ。価値感を共有しない国に遠慮は要らない。国交断絶と非韓三原則こそが、正しい韓国との付き合い方である。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2015/05/20150527T1321560900.html


▲△▽▼

反日国家との関係はマネージなどできないので断交が正しい

「一見、良いことを言っているように見えて、実は裏には別の意図がある」というのは、中国・韓国・北朝鮮のような反日国家が常に使う手口である。

たとえば、「平和を守れ、平和は素晴らしい」というのは、とても美しい言葉だ。人は誰でも平和でいたいし、協調したいと思っている。誰も他人と衝突しながら生きたくない。

しかし、それを反日国家が日本に強要したとしたらどうだろうか。日本の防衛力をゼロにするために「平和を守れ」と諭しているのだから、言うがままに反日国家を信じていると、あっさりと侵略される。

「平和を守る」というのは美しい言葉であり、理想だ。しかし、現実には暴力国家・独裁国家・詐欺国家が日本のまわりに存在するのだから、きれい事など聞いている場合ではない。

反日国家が、あの手この手で日本を侵略しようとするのが現実社会のリアルな姿なのである。

日本の侵略にはいろいろあるのだが、その中のひとつの大きな手法が捏造ファンタジーの歴史プロパガンダを日本に押しつけて「謝罪しろ、賠償しろ、金を出せ」と恫喝したり、「平和を守れ」と叫んで武装解除させる方法だ。

日本はやりたい放題されている。


建前の美しい言葉は、警戒心を解くための手口

「信じ合うのは美しい」というのは間違いない。しかし、簡単に中国・韓国・北朝鮮のような国を信じてしまったら、日本は騙されて終わりだ。

韓国を見ればいい。国と国の約束すら守れない史上最悪の詐欺国家である。

だから、普通の常識を持った日本人であれば、他国を信じたいと思っても、それは「お花畑の理想論だ」と一定の警戒心を持って生きている。

この「警戒心」こそが反日国家にとって、最も邪魔なものだ。だから、反日国家はこのように言う。

「友好関係は美しいのに、日本人は他人を疑って生きている。間違っている。我々を信じなさい」

そうやって彼らは自分を信じさせて、守りもしない合意を結んで金を毟り取っていく。現に、日本は日韓合意で10億円を毟られて合意も反故にされている。

韓国の方は国内で好き放題しているのに、「友好関係は美しい。協力し合うべきだ」と都合の良い建前や理想を日本に押しつけているのは日本をカモにするための手法でしかない。

悪人ほど美辞麗句や理想を語りたがる。その理由は明らかだ。それは、要するに相手から「疑う心」を奪い取るためのテクニックなのである。

どこかのインチキ宗教の教祖も、美辞麗句を語って自分を信じさせている。もちろんそうやって自分を信じさせて、信者の財産を根こそぎ奪うためだ。

建前や美辞麗句を押しつける人間というのは、本当のところを言えば、非常に危険なタイプの人間であることも多い。

問題は、日本人はこの手の手法に弱いということだ。

日本政府も、中国・韓国・北朝鮮から「友好しろ」と押しつけられると友好し、「友好のためには謝罪しろ」と迫られると謝罪し、「謝罪するなら賠償しろ」と凄まれて賠償してきた。

日本政府がそうなら、日本人個人もまた「きれい事」に弱い。赤ん坊の手をひねるように簡単に騙される。日本人は友好を好み、弱者を守りたいという美しい気質があるので、そこを見透かされている。


自分が弱者になりすまして「弱者を守れ」と叫ぶ

生活保護にしてもそうだ。やむにやまれぬ事情で生活が困窮して生活保護を受けている人もいる反面、わざと働かないで生活保護を不正受給をするクズのような人間もいる。

本当に困った人にとって、生活保護は一縷の望みであるにも関わらず、それを不正受給する一部のクズのために生活保護というシステムは崩壊の危機に瀕している。

こうした生活保護に寄生する悪人どもは、自分が弱者になりすまして「弱者を守れ」と叫ぶ。

よくよく考えれば、本当の弱者というのは、自分が弱者であることを恥じてそれを隠そうとする。間違えても「自分は社会的弱者だが、世間は自分を守れ」と叫ばない。

そんなことを叫んで社会運動している暇があるのなら、一日でも早く仕事を見つけてまっとうに暮らせるように努力する。あるいは、心情的に、世間に迷惑をかけないように慎ましく目立たないようにする。

しかし、弱者を装ってタカリをする人間は逆だ。

「弱者を守れ」と声高に叫び、「弱者の人権を保護しろ」と役所の職員を恐喝し、もっと金をよこせと声を荒げて要求する。弱者という立場にあぐらをかいて、「保護しないのは差別だ」とわめいて、上から目線で高飛車に金を要求する。

「弱者を守る」というのは、当たり前のことであり、これは誰も否定することができない。だから、弱者を装っている悪人は、ことさらに建前や理想を他人に語って金を奪い取る。

「人を信じろ」「弱者を守れ」という正論は、悪人の手にかかるとそれ事態が相手から金を毟るための「ワナ」となる。それは、正論を無理やり相手に押しつけて、自分の都合の良いように相手を動かす手法に過ぎない。

宗教ビジネス、弱者ビジネス、人権ビジネスというのは、こうした「理想の押しつけ」「善意の押しつけ」によって成り立っている。

それを国単位でやっているのは韓国である。この国はありとあらゆる問題にケチをつけて自分が被害者だと言い張り、事あるごとに「謝罪しろ、賠償しろ」とわめき、合意を結んでも平気で破る。


悪人が善人に見え、善人が悪人に見える理由

「友好関係は美しい」という人と、「騙されるな。友好関係は破棄しろ」という人がいたら、どうしても「友好関係は美しい」というメッセージを発した人の方に好感が集まる。

「友好関係は美しい」と言っている人は、一見すると悪人に見えない。

悪人どころか善人のように見える。たとえ、友好関係を結んでから「友好を壊したくなければ謝罪しろ、賠償しろ」という邪悪な魂胆があったとしても人格者に見える。

逆に「騙されるな。友好関係は破棄しろ」と言っている人は、邪悪で心が狭い人のように見える。

たとえ反日国家の友好に裏があると分かっていて、日本を守りたいと思うがゆえの発言であっても、そのメッセージからはどうしても偏狭な悪人のような印象に見える。

悪人の方が善人に見えてしまうというのは、別に不思議なことではない。悪人は信用されなければ商売にならないから、必要以上に信用されるために外見を飾り、言葉を飾るからだ。

たとえそれが嘘でも、そのように振る舞っていれば人々が騙されることを悪人は知っている。

だから内面が真っ黒な人間ほど、外見を飾って飾って飾りまくる。美辞麗句を語り、善意を声高に要求する。そんな人間こそが危険なのである。

もう日本人は分かったはずだ。

「平和を守れ」も「友好関係は美しい」も、邪悪な人間や国家が言うと、そこには裏があるのだ。「騙した方と騙された方では、騙される方が悪い」とうそぶく国民や国家が美辞麗句を言うのはワナなのである。

美辞麗句に騙されてはならない。

中国・韓国・北朝鮮は反日国家であり、すでに日本の敵国と化している。歴史は捏造し、何の約束も守らない。ただ、日本を責め立て、日本を貶め、日本を崩壊させようとしている。

特に韓国は許せないほど卑劣だ。そうであれば、日本人はもう韓国と関わるべきではないというのは誰でも分かる。反日国家との関係はマネージなどできない。

相手にして騙されるくらいなら、完全に関係を断ち切ってしまうのが正しい。そして、それは政府だけに突きつけるのではなく、日本人ひとりひとりが肝に銘じるべきなのだ。個人も「非韓三原則」をすべきなのである。


相手にして騙されるくらいなら、完全に関係を断ち切ってしまうのが正しい。そして、それは政府だけに突きつけるのではなく、日本人ひとりひとりが肝に銘じるべきなのだ。個人も「非韓三原則」をすべきなのである。
http://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/12/20171229T1755460900.html

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/236.html#c27

[リバイバル3] アホが書いた日本国憲法 _ 護憲運動はCIA・中国・朝鮮工作員が扇動していた 中川隆
42. 中川隆[-13797] koaQ7Jey 2018年7月31日 20:07:27 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

<原子力委>プルトニウム削減明記 再処理工場の運転制限へ
7/31(火) 14:19配信 毎日新聞

 内閣府原子力委員会は31日、プルトニウムの利用指針を15年ぶりに改定し、日本の保有量を減少させると初めて明記した。新指針では、建設中の再処理工場(青森県六ケ所村)でのプルトニウム製造を原発で使う分までしか認めず、運転を制限する。電力会社には連携して利用可能な原発で消費し、着実な削減につなげるよう求めた。核不拡散の観点から米国を含む国際社会が日本の保有状況を懸念しており、払拭(ふっしょく)に努める。

 原子力委員会は日本の原子力政策の長期的な方向性を示す役割を持っており、国際原子力機関(IAEA)を通じて新指針を各国に周知する。7月に閣議決定したエネルギー基本計画でも削減を明記している。

 プルトニウムは原発の使用済み核燃料の再処理で生じ、日本は非核国では最多の核兵器約6000発分、47・3トンを保有。電力会社などが国内外で保管する。

 原子力委員会は2003年の旧指針で「利用目的のないプルトニウムを持たない」と定めた。新指針は初めて削減に踏み込んだが、時期や削減量は定めず、保有量の上限は「現在の水準は超えない」とした。

 その達成に向け、21年完成予定の再処理工場の運転計画を国が認可する際、ウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料として原発で使う「プルサーマル発電」に必要な分までに稼働を制限。さらに電力会社に、これまで再処理を委託し英仏で保管する36・7トンについて連携、協力して削減するよう要請した。政府は、プルサーマル発電が可能な原発で会社の枠を超えて使ってもらい、全体の削減につなげたい考え。電力会社には毎年、プルトニウム利用計画の公表を求めた。

 日本はプルトニウムの利用目的に発電用資源として再利用する核燃料サイクルを掲げ、当面はプルサーマル発電で用いるとしている。しかし福島第1原発事故の後、同発電の原発の再稼働は計4基にとどまり、消費は進まない。再処理工場がフル稼働すれば毎年、保有量は最大約8トン増える。その全ての消費には原発16〜18基が必要とされ、現状では再処理工場の稼働の大幅制限が避けられない情勢だ。【岡田英】

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/703.html#c42

[昼休み54] 阿修羅掲示板は中国のネット工作員に乗っ取られた 中川隆
28. 中川隆[-13796] koaQ7Jey 2018年7月31日 20:12:47 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

2017年9月29日 民進党が支持されなかった理由
From 施 光恒(せ・てるひさ)@九州大学

民進党が、事実上、解党してしまいましたね。

政党はどこでも、独自の世論調査や票読みをし、選挙結果の予測を立てるといいます。民進党も、おそらく独自の調査をした結果、このまま選挙戦に臨めば壊滅的な打撃を受けると考えたのだと推測します。

「民進党としては選挙に出ず、公認候補も立てない。希望する民進党議員は希望の党からの公認を得て出馬してよい」という民進党執行部の奇妙な決定は、このままではどのみち、民進党に未来はないと考えた末の苦渋の選択なのでしょう。

民進党は、2012年末に政権から滑り落ちて以来、一向に支持率の回復が見られませんでした。国民一般の信頼をすっかり失ってしまっていました。

民進党が結局、国民一般の支持を得られなかった一番の原因は、民進党から、愛国心、つまり日本の国家や国民のことを心から思う気持ちを感じられなかったことだと思います。

この点について私は、今年7月、蓮舫・前民主党代表が自身の二重国籍問題に関する会見を行った後、『産経新聞』の記事で次のように書きました。(「蓮舫氏会見 国民を不幸にする民進党」(コラム【国家を哲学する 施光恒の一筆両断】『産経新聞』(九州・山口版)2017年7月19日付))
http://www.sankei.com/politics/news/170719/plt1707190055-n1.html

「…… 蓮舫氏の二重国籍問題についての会見を見て、民進党が支持を得られない理由が改めてよくわかりました。第一の理由は、やはり国籍や愛国心、日本への帰属意識などのナショナルなものを、蓮舫氏や民進党が重視しているように感じられないことでしょう。民進党は、安全保障や経済などに関して、日本国民のことを常に真剣に考え、命がけで働いてくれるのか、十分に信頼できないのです。

…… 民進党は野党であるからこそ愛国心や帰属意識を強調する必要があります。野党は時の政権を批判します。政権批判が広範な支持を集めるには、その中身が国内外の特定の政治勢力や特殊なイデオロギーからではなく、国家・国民を真摯に思う気持ちから出ているものだと国民に示さなければなりません。二重国籍問題の経緯をみるかぎり、蓮舫氏や民進党には、その意思や意欲が感じられません」。

ここで書きましたように、民主政治の質を高めるためにも、政党や政治家が確固たる愛国心の持ち主だと示すことは大切なのです。

繰り返しになりますが、野党にとってもそれは同様です。野党の仕事は、時の政権や政策の批判です。その欠陥を指摘し、国民に広く知らしめ、より真っ当な政治へと導くことです。

国民一般が野党の批判に耳を傾け、それを真剣に受け止めるようにするには、批判が、外国勢力の影響や党利党略、偏ったイデオロギーなどからではなく、日本という国家や国民の将来を一心におもんぱかる気持ちから出ているのだと国民一般が納得できるようにしなければなりません。

多くの国民が、野党も日本を愛し、国家・国民の行末を真剣に考えているのだと確信できない限り、野党の政権・政策批判は国民一般には届かないのです。

これはちょうど、自分自身のことを本当に思ってくれてのことだという確信を持てない限り、人は他者からの批判や忠告をあまり傾聴する気にならないのと同じです。

民進党は、前身の「民主党」から名前を変えたものの、やはり民主党時代のイメージが悪すぎました。

民主党時代、鳩山由紀夫氏の「日本列島は日本人だけの所有物じゃない」発言とか、「国というものがなんだかよくわからない」発言、あるいは菅直人氏や前原誠司氏の外国人献金問題などがありました。また、赤松広隆氏は、民団に対して、選挙運動を手伝ってもらったみかえりに外国人地方参政権の実現にまい進するという発言もしています。

こういう例は枚挙にいとまありません。「民進党」と名前を変えた後でも、今度は、蓮舫氏の二重国籍問題が出てきますし、この問題で騒がれていたにもかかわらず蓮舫氏を党の代表に選んでしまいます。結局、民進党は、国を大切に思っていないのではないかという国民の疑念をさらに深め、信頼を回復できなかったわけです。

上記の『産経新聞』の記事では、私は結びとして次のように書きました。

「民進党は遠からず解党に向かうのではないでしょうか。…… それは妥当な帰結でしょうが、日本の民主政治の発展のためには、健全な野党勢力、リベラル勢力はやはり必要です。日本の国家・国民の将来を真に思う、愛国心を備えたリベラルな政治家や政党の新たなる登場に期待します」。

正直なところ、私が思ったよりもだいぶ早く民進党は実質的「解党」に至ってしまったわけですが、「日本の国家・国民の将来を真に思う、愛国心を備えたリベラルな」政党というのは、やはり、なかなか現れないでしょうね。そもそも現状では、与党のほうもそれほど信頼できないのが残念なところですが。
https://38news.jp/politics/11126

2017.7.19 【国家を哲学する 施光恒の一筆両断】
蓮舫氏会見 国民を不幸にする民進党
http://www.sankei.com/politics/news/170719/plt1707190055-n1.html

記者会見する民進党の蓮舫代表=18日午後、東京・永田町の民進党本部(酒巻俊介撮影)


 18日夕方の蓮舫氏の二重国籍問題についての会見を見て、民進党が支持を得られない理由が改めてよくわかりました。第一の理由は、やはり国籍や愛国心、日本への帰属意識などのナショナルなものを、蓮舫氏や民進党が重視しているように感じられないことでしょう。民進党は、安全保障や経済などに関して、日本国民のことを常に真剣に考え、命がけで働いてくれるのか、十分に信頼できないのです。

 以前も本欄で書きましたが、民進党は野党であるからこそ愛国心や帰属意識を強調する必要があります。野党は時の政権を批判します。政権批判が広範な支持を集めるには、その中身が国内外の特定の政治勢力や特殊なイデオロギーからではなく、国家・国民を真摯(しんし)に思う気持ちから出ているものだと国民に示さなければなりません。二重国籍問題の経緯をみるかぎり、蓮舫氏や民進党には、その意思や意欲が感じられません。

 先日の会見では、蓮舫氏は何度も「共生社会」「多様性」という言葉を使いましたが、それに関しても、蓮舫氏は本当に国民の広範な支持を得ようという気があるのか疑問に思いました。「共生社会」「多様性」といった言葉は最近、流行していますし、公然と批判しにくいものになりつつありますが、多くの日本人は、これらの言葉に理想と同時に不安も感じています。「共生社会」「多様性」といった美辞麗句の下、日本は移民国家になってしまわないだろうか、欧州のようにテロが頻発する国になってしまうのではないか、外国人の単純労働が解禁され賃金水準が低下しないだろうか。いずれも現実的かつ妥当な不安です。

会見で蓮舫氏は、国籍の有無に基づく妥当な区別を、人種や性別、民族的出自などによる不当な差別と一緒くたに扱い、国籍を問題にすること自体を「差別」だと否定した。そんな印象を受けました。多くの人々は蓮舫氏の態度に懸念を覚えたはずです。蓮舫氏の言い方であれば、国籍の有無に基づく政治上の区別の必要性を訴えること、例えば、外国人への参政権や各種の社会保障受給権の付与について疑問を投じることや、移民受け入れに対する反対論を展開することが、すべて差別やヘイトスピーチとされてしまうのではないかという懸念です。民進党の描く「共生社会」や「多様性」が実現した日本は、日本人が息をひそめて暮らさなければならない国になってしまうのではないかと憂慮してしまうのです。

 本当に「共生社会」「多様性」といったリベラルな理念を日本で広め、実現したいのであれば、こうした一般的懸念をきちんと受け止め、「共生社会」「多様性」という理念を追求したとしても、国民を不幸にすることはない、心配ご無用だと日頃から丁寧に説明し、また実際に懸念解消の具体的方策を模索し提示する必要があるはずです。蓮舫氏の会見からは、「共生社会」「多様性」という言葉は、二重国籍問題に対する疑問や異論を封じ込め、自己防衛を図るための空虚な道具にしか感じられませんでした。

 民進党は遠からず解党に向かうのではないでしょうか。今回の会見を見る限りそれは妥当な帰結でしょうが、日本の民主政治の発展のためには、健全な野党勢力、リベラル勢力はやはり必要です。日本の国家・国民の将来を真に思う、愛国心を備えたリベラルな政治家や政党の新たなる登場に期待します。

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/236.html#c28

[昼休み54] 在日朝鮮人を全員殺さないと日本は滅びる 中川隆
2. 中川隆[-13795] koaQ7Jey 2018年7月31日 20:15:38 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

2017-09-28
民進党の議員がうごめいている限り、希望などどこにもない

民進党は日本最悪の政党であり、その議員もまた最悪のメンバーが揃っている。だから、このような人間どもをことごとく落とすのが選挙の大義である。


民進党が離党ドミノに見舞われて大混乱に陥っているのだが、この党が崩壊していくのは必然でもある。なぜなら、民進党はまったく日本の役に立たない政党であり、有害であり、危険だからだ。

民進党は自民党の邪魔しかしない政党である。

北朝鮮のミサイルが飛び交っている中で、まったくそれに関心を寄せず、安倍政権のやっていることを、ただ難癖を付けて真偽を邪魔するだけの存在だった。

政局について語っても、政策について語ることはない。つまり、政権を打倒して日本を混乱させることを狙っているだけであり、日本を良くすることは何も考えていない。

民進党は日本を良くするどころか、日本を破壊することを目論んでいた政党でもある。民主党時代に、何をやっていたのかを見ればそれが分かる。

(「4つの日本破壊工作」を執拗に仕掛けていた民主党政権)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2014/11/20141121T1548520900.html


村田蓮舫はどこの国の誰なのか今でも分からないが、民進党は最初から「二重国籍の容認」と「永住外国人への地方選挙権付与」を目指していた。

これで中国・韓国・北朝鮮のスパイが容易に日本の政治を乗っ取れるように画策していた。


民進党は日本のために活動をしているのではない

「多文化共生を取り入れろ」とわめいていたのも民進党であり、「大量移民を受け入れよ」と言っていたのも民進党である。

民進党の元代表である岡田克也は、EU(欧州連合)が大量移民で大混乱している最中の2016年に「多文化共生を取り入れろ」と言っていた。

「二重国籍の容認」「永住外国人への地方選挙権付与」「多文化共生の促進」「大量移民の受け入れ」をすべて実現したら何が待っているのか、誰でも分かる。

反日国家から大量の移民がやってきて、彼らが数にモノを言わせて自分たちの都合の良い政治家を送り出して、日本の政治を乗っ取り、国を乗っ取ることになる。

民進党はそれをすると言っていた政党なのである。日本人なのかどうかも分からない胡散臭い議員が、日本を破壊するための活動をしていたのだ。

日本のために政治をしているのではない。中国・韓国・北朝鮮のために政治をしている。それが民進党の議員の正体である。

北朝鮮がミサイルを撃って暴走している最中、「北朝鮮と対話しろ」「日本は北朝鮮を刺激するな」と言っていたのも民進党の議員である。

前原誠司は2017年8月29日、これだけ北朝鮮が暴走しているというのに、その最中にまるで他人事のように「北朝鮮とは対話を模索することもしなくてはいけない」と言って、圧力を重視する安倍政権を批判していた。

日本は北朝鮮に国民を拉致されて解決することもできず、ミサイルで国民が不安に駆られている。対話などまったく意味がないことはすでに何十年も前から分かっていることだ。

ここで圧力をかけて北朝鮮を変えていかないと、今度は核ミサイルで恫喝され続けることになる。

2017年9月13日、北朝鮮は日本を名指しして「日本列島の4つの島を、核爆弾で海中に沈めるべきだ」と威嚇したのではなかったか。

それなのに、「対話を模索」などと今ごろ言っているのが前原誠司という人間である。


前原誠司や蓮舫。薄気味悪い議員だらけの民進党

「外国人参政権」を臨み、「夫婦別姓」を賛同している前原誠司は韓国にも北朝鮮にも甘い男だ。

「日朝友好議連」に参加し、「在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟」にも参加している。

京都で焼肉屋を営む韓国人、チャン・オクプンという名の年配女性を大臣室のイスに座らせて記念撮影をしていたのも前原誠司だ。

前原誠司はこの女を「お母さん」と呼んでいるのだが、この女は北朝鮮の組織「朝鮮総連」に所属している女で「外国人参政権獲得運動」を進めていた。

さらに週刊文春は9月21日号で前原誠司が北朝鮮の接待係の女と観光地・妙香山で親密に身体を寄せ合って戯れている写真をスクープしている。

この男の裏側では常に韓国や北朝鮮の人間が顔を出す。

民主党時代から、前原誠司は北朝鮮のスパイではないかとも言われていたが、こんな男が民進党の代表をしているのだから、いかに危険なのか分かるはずだ。

この前原誠司が現在の民進党の代表をしているのだから、民進党がいかに胡散臭い政党なのか推して知るべしだ。

そもそも、前原誠司の前任の村田蓮舫からして、どこの人間なのか分からない薄気味悪い議員である。

村田蓮舫は自分の国籍の説明を二転三転させてうやむやにしたので、今でも日本人は村田蓮舫がどこの誰なのか分からないままだ。

インターネットでは『国籍喪失許可証7つの疑惑』が村田蓮舫に突きつけられているが、村田蓮舫はそれに答えようとしないし、マスコミもまったく報じない。

(村田蓮舫の『国籍喪失許可証7つの疑惑』を報じないマスコミ)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/07/blog-post.html


民進党に関わっていた人間を落とすことが重要だ

民主党は戦後最悪のマニフェスト詐欺政党であり、売国政党であり、反日政党でもあった。2009年から2012年までの3年間で、日本を大混乱させて国民に見捨てられた。

もはや民主党という名前では何もできないと思ったこの反日政党の議員たちは、2016年3月17日に名前を「民進党」に変えてネームロンダリングした。

民主党という名前が悪評にまみれて勝負できなくなったので、名前を変えて「自分たちは民進党で民主党は関係ない」というスタンスを取ったのである。

犯罪者がよくやる手口だ。いくつも名前を持っていて、ひとつの名前が都合悪くなったら別の名前に乗り換えていく。そして、「名前が違うから関係ない」と言い逃れる。

都合が悪くなったら、いつでも名前を捨てる。

こういう姑息でインチキなスタンスでやってきたのが民進党なので、ここの議員たちはいつでも同じことをする。

民主党という名前が駄目になって民進党にして、民進党というという名前が駄目になったらまた違う名前に鞍替えする。

次はどうするのか。民進党という名前で勝てないと考えた民進党の議員たちは、自分は民進党とは関係ないという顔をして別の名前の政党で立候補することになる。

たとえば、一部は「希望の党」みたいな名前の党に潜り込んで、民進党とは関係ないという顔をするし、他の一部は新しい何かの泡沫政党でも作って、やはり民進党とは関係ないような顔をして選挙に臨む。

犯罪者がいくらでも名前を使い捨てするように、民進党の議員たちも政党を使い捨てにして、議員報酬を貪り食って反日しながら生きていく。

民進党は日本最悪の政党であり、その議員もまた最悪のメンバーが揃っている。だから、このような人間どもをことごとく落とすのが選挙の大義である。

(次の選挙の大義は「反日の議員を絶対に落選させること」だ)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170925T1456020900.html


民進党に関わっていた人間は落とす。それが日本を変えていくための一歩である。民進党の議員がうごめいている限り、希望などどこにもない。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170928T1735040900.html


2017-09-25
次の選挙の大義は「反日の議員を絶対に落選させること」だ


アメリカの株式市場は2008年のリーマンショックで衝撃的な大暴落に見舞われたのだが、日本の株式市場もアメリカと一緒につるべ落としの暴落となった。

この大混乱はずっと尾を引くのだが、アメリカが混乱を収束させたのは2009年の終わりあたりからである。2010年に入ってからは暴落した株式はどんどん回復して、2011年には早くもリーマンショック以前に値を戻した。

ところで、リーマンショックの震源地とは遠かったはずの日本はどうだったのか。

リーマンショックの激震が収まったのは、やはりアメリカと同じ2009年の終わりあたりである。ところが、ここから日本はアメリカと対照的な動きを見せるようになった。

日本の株式市場はまったく元に戻らず、元に戻るどころかどんどん低迷していったのである。この低迷は2012年までずっと続いていた。

本来であれば、サブプライムローンに関わっておらず、バブル崩壊の震源地でもなかった日本はアメリカよりも早く立ち直っていなければならなかった。

それなのに、なぜこの2009年から2012年まで日本は地獄のような経済低迷を迎え、地を這い回っていたのか。


2009年から2012年の地獄の経済低迷は誰の責任か?

理由は言うまでもない。日本では2009年から2012年まで民主党が政権を取っていて、この政権によって政治も経済も大混乱に見舞われてしまったからである。

民主党政権が下野して第二次安倍政権が本格的にスタートした2013年から株価が怒濤の如く上昇していったのを見ても、それが分かる。

日経平均株価が2008年の後半に1万円割れしたのは、アメリカのサブプライムローン問題とリーマン・ショックがあったからだ。それはアメリカと世界経済の問題であり、日本の問題ではなかった。

しかし、2009年から2012年の日本の経済低迷は、世界経済やリーマンショックは関係ない。この時期の地獄は、民主党政権の問題だ。

民主党が稀に見る信じがたいまでの「無能集団」だったので、それがゆえに日本は這い上がれなかった。

民主党の党首だった鳩山由紀夫は全世界から「ルーピー」だと言われて嘲笑されていたし、菅直人は頭の中が空き缶だと言われた。

さらに野田佳彦に至っては、今でも収束できていない原発事故を2012年12月16日に「収束した」と言った信じがたい嘘つき男だった。

こんな無責任な人間どもが政権を取って適当な政治をしていたのだから、回復するはずの株価さえ回復しなかったのは当然だ。まさに株価も景気も「地を這う」状態だったのである。

しかもこの民主党には中国・韓国・北朝鮮の息のかかった工作員が大量に紛れ込んでいて、意図的に日本の破壊を目論んでいたのだった。

円高も、日本企業に大きなダメージを与えて中国・韓国の企業を躍進させるものだったし、東日本大震災の復興予算が食い物にされて韓国に流れていたという実態もあった。

さらに瀕死になっている日本経済をよそに、韓国のために日韓通貨スワップさえ積極的に結ぼうとしていた。


日本は安倍政権によって間一髪で助かったのだ

民主党はマニフェストを掲げて「あれもする、これもする」と国民に約束して政権を奪い取ったのだが、ことごとく約束を破っていった。

マニフェスト詐欺という言葉も生まれたが、国民に「詐欺だ」と言われるほど民主党政権はひどかったのだ。

埋蔵金があると言ってなかったし、天下りを許さないと言って郵政三役を天下りさせたし、赤字国債を抑制すると言って過去最大の赤字国債を発行したりした。

逆にマニフェストに入っていないことには、力を入れて推し進めようとしていた。民主党政権はマニフェストにはなかった「何」をしようとしていたのか。

朝鮮人学校無償化、外国人地方参政権、人権侵害救済法案、外国人住民基本法、夫婦別姓等である。まさに反日政策のオンパレードだった。

しかしながら、マスコミの民主党絶賛の声に洗脳されて多くの日本人が2010年に入ってもまだ民主党を支持していた。

この時点で、私はもう日本は終わりだと確信して、資産の半分はドル建てのアメリカの株式、残りはゴールドに変えて、日本円をなるべく持たない方向に切り替えた。

さらに2012年の初頭にはもう一度考え方を変えた。この時にゴールドをすべて売却し、資産のほぼ90%をアメリカの多国籍企業に投資して現在に至っている。

日本の景況感の悪化、異常な円高、株式市場の低迷は、すべて民主党の売国のせいだった。

だから、2012年12月16日に民主党政権が崩壊して自民党政権が復活したとき、日本がリセットされたと気付かなかった人はほとんどいない。

もし、第二次安倍政権が生まれていなかったら、日本は確実に崩壊していたのは間違いない。日本は安倍政権によって間一髪で助かったとも言える。


次の選挙の大義は「反日議員を落選させること」だ

安倍政権にも欠点はある。相変わらず消費税を増税すると言っているし、守られもしないのに韓国と日韓合意をして翻弄されたりしている。報復外交もしない。韓国と断交もしない。

中国・韓国・北朝鮮は反日国家であり、日本にとって危険極まりない存在であるのはすでに明確になっている。にも関わらず、国内に大量の工作員が紛れ込んで工作活動をしているのを放置し続けている。

北朝鮮も日本の上空を横切ってミサイルを飛ばし、「核兵器で日本の4つの列島を海へ沈める」と恫喝しているのに、いつも遺憾の意を表明するくらいでうやむやにする。

国内には北朝鮮の工作機関である朝鮮総連が堂々と存在しているのに、まったく手をかけない。

パチンコという違法ギャンブルが街中に林立して日本人をギャンブル依存症に陥れ、その利益が北朝鮮のミサイルの資金源になっているのにこれも見て見ぬフリをしたままだ。

おおよそ、反日国家には何もできていないのが安倍政権である。しかし、それでも自ら売国していた民主党政権とは100倍も200倍も良い政権であると評価できる。

再び政権交代するというのは絶対にあり得ない選択肢であり、特に民進党みたいな政党に期待をかけるというのは、まわりを巻き込んで自殺すると言っているのと同じである。

民進党の前代表だった村田蓮舫は、どこの国の誰なのかまったく分からないままだし、現在の代表である前原誠司は北朝鮮の女性と親しく付き合っているのが週刊紙でバラされている。

民進党はすでに民意を失っており、支持率も8%かそれ以下くらいしかない泡沫政党になりつつあり、次々と離党者が沸いて出て党内はガタガタだ。

まだこんな政党が残っているというのがどうかしている。

次の選挙でやらなければならないのは、日本を混乱させることしか能がない民進党や反日議員をことごとく選挙で落とすことである。

次の選挙の大義は「反日議員を落選させること」である。これ以上に大切なことは他にない。

安倍政権は日本にとって重要な政権である。もし、第二次安倍政権が生まれていなかったら、日本は確実に崩壊していたのは間違いない。日本は安倍政権によって間一髪で助かったとも言える。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170925T1456020900.html

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/237.html#c2

[昼休み54] 在日朝鮮人を全員殺さないと日本は滅びる 中川隆
3. 中川隆[-13794] koaQ7Jey 2018年7月31日 20:16:28 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

2014-11-21
「4つの日本破壊工作」を執拗に仕掛けていた民主党政権

2014年11月21日、衆院は解散され、これによって日本は12月2日公示、12月14日投票の日程で選挙に入る。

自民党の対抗馬は民主党だ。民主党は日本人の信頼を失って2012年12月に散っていったが、この危険な政党はまだ一定の勢力を保ちながら生き残っている。

民主党が「日本壊滅」を狙っていたのは、ほぼ間違いのない事実として検証されつつあるが、マスコミはこの政党の真の目的をまったく報道しなかったので、日本人の中にはまだ民主党を支持する人間が残っている。

この政党は不思議なことに日本人よりも中国・韓国に利するような政策ばかりを取っていた。すべてを、その方向にねじ曲げるために存続していたとも言える。

民主党が行おうとしていた売国は取り上げればキリがないほどあるが、特徴的だったのは、「背乗り(はいのり)に優しい環境作り」をしていたということだった。

背乗り(はいのり)に優しい環境作りとは、いったいどういうものだったのか。恐らく、これからも手を変え、品を変えて主張されるものであると言えるので、いくつかの手口を確認してみたい。


(1)「政治」の背乗りを容易にする環境づくり

民主党は「二重国籍の容認」と「永住外国人への地方選挙権付与」を目指していたが、これは2つ合わせると「政治の背乗り」が可能になる。

外国人が、自国の国籍を捨てないまま日本の国籍を取る。その外国人に地方選挙権を付与する。そうすると、外国人も政治家を選んだり、政策を選ぶことが可能になる。

そして、そこに「大量移民」が実現すると、どうなるのか。政治は「数」なのだから、大量移民で外国人が政治を乗っ取ることができる。すなわち、「政治の背乗り」が実現することになる。

その外国人が日本の国益を考える外国人、日本を愛する外国人であればいいかもしれないが、日本に入ってくる外国人の圧倒的多数は中国人・韓国人である。

この両国は反日を標榜しているが、反日の民族が大量にやってきて、彼らの二重国籍を認め、選挙権を与えると、当然、日本人の利益ではなく、中国・韓国に都合の良い政策が行われることになるのは当然だ。

大量移民は実現に向けて動いていたのだろうか。

もちろんだ。民主党の各議員は「1000万人移民受け入れ構想」というものを政権を取るずっと以前から検討していたのはよく知られている。

民主党は、粛々とそれを実現しようとしていた。


(2)「歴史」の背乗りを容易にする環境作り

韓国人が世界中に押し付けている「従軍慰安婦問題」は、捏造で成り立って日本人を完全に悪人にする韓国側の策謀であることは多くの日本人が気付くようになった。

しかし民主党は、この従軍慰安婦問題についてそのまま認め、謝罪と賠償をしようとしていた。さらに、国会図書館に戦争犯罪研究機関を設置しようとしていた。

戦争犯罪研究機関とあるが、その実態は従軍慰安婦は日本軍がやったのだというものを押し付けるものだ。これを「恒久平和調査局の設置」として、鳩山由紀夫が法案を出していた。

要するに、捏造で作られた「従軍慰安婦問題」を事実として日本人に誤認させようとして、国会図書館という権威から落とそうとしていた。

これはつまり、「歴史の背乗り」を容易にするための環境作りだった。

さらに、教科書検定も廃止し、中韓との共同教科書を作ろうとしていた。分かるだろうか。教育からも「歴史の背乗り」をしようとしていたのだ。

日本の教育を「支配」しているのは日教組だが、この日教組を支配しているのは、民主党の輿石東(こしいし・あずま)という男だ。


(3)「天皇」の背乗りを容易にする環境作り

日本の象徴は「天皇」だが、民主党は「女性宮家創設」を目指していた。これは何をしたかったのか。まず、女系皇族から女系天皇の誕生が可能になるようにするものだった。

女系天皇が誕生したら、何か問題があるのか。

女系天皇が誕生し、この女系天皇に中国人・韓国人の夫を持たせたら、一瞬にして「天皇家の背乗り」が完成する。

子供が産まれて通常の男系天皇に戻して、以後、中国人・韓国人と結婚していけば、日本の象徴である「天皇」は、中韓の血筋となっていくのである。

もっとも、男系天皇に中国人・韓国人の「なりすまし日本人」と結婚させても同じことが可能なので、いずれは天皇家も乗っ取られて背乗りされるのは時間の問題かのかもしれない。

今でも「天皇」の背乗りは可能だが、女系天皇になると、より乗っ取りが容易になる。

民主党は、この「天皇の背乗り」も画策していたことは、よく覚えておいた方がいいかもしれない。


(4)「国籍」の背乗りを容易にする環境作り

民主党だけではなく、左翼政治家の多くが、選択的夫婦別姓の実現と戸籍の廃止を主張している。

その言い分は「戸籍制度は婚外子などの差別が生まれる」というものだったが、戸籍制度が廃止されたら何が問題あるのかというと、人間の背乗りがやりやすくなるということだ。

中国人・韓国人が日本人になりすましやすくなるのと同時に、現存する日本人の誰かの「人生」を、背乗りしやすくなる。

北朝鮮のスパイが日本人の誰かの戸籍を背乗りして活動していた例は、すでに辛光洙(シン・ガンス)事件で証明されている。戸籍は、常に狙われているのである。

その戸籍制度が廃止されたら、どうなるのか。

あとは自己申告の世界となる。誰でもどこかの名門一族になりすませるかもしれない。日本人と容姿がよく似た中国人・韓国人が、日本人になりすますことが、さらに容易になる。

そこに「選択的夫婦別姓」が絡むとどうなるのか。より、なりすましが容易になるのは言うまでもない。

「選択的夫婦別姓」と言うと、家族の絆が弱まるという意見で反対されているが、本質的な問題はそこではない。

「戸籍制度が廃止」と「選択的夫婦別姓」が組み合わされると、まさに「国籍の背乗り」がいくらでも、誰でもできるという部分に本質的な問題があるのだ。

一部の政治家は、すでに中国・韓国にコントロールされている状態であり、日本の国益を考えた政治家ではなくなってしまっている。

だから、彼らの仕掛けているのは、ことごとくが「背乗りに優しい環境作り」になっている。その仕掛けは、今も続いているものであることは、よく知っておいたほうがいい。


マスコミは総力を挙げて民主党を復活させようとしている。今でもマスコミの世論操作に乗せられてしまう人もいるだろう。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2014/11/20141121T1548520900.html

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/237.html#c3

[昼休み54] 在日朝鮮人を全員殺さないと日本は滅びる 中川隆
4. 中川隆[-13793] koaQ7Jey 2018年7月31日 20:17:06 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

2016-03-17
民進党は名前が変わっただけで中身は何一つ変わっていない

2016年3月17日、民主党は名前を変えて「民進党」にすると報告した。

維新の党と合流した結果の党名変更だったが、民主党という名前ではもはや国民の誰も相手にしてくれないので、党名を変えるしかないという判断もあったようだ。

しかし、民主党が民進党になったからと言って中身が変わったわけでもない。これはただの「名前ロンダリング」であると、ますます評判が悪くなっている。

「名前ロンダリング」というのは、借金や保険金詐欺や国籍詐欺をする犯罪者が、本名を養子縁組や結婚で変更して、別人に成りすますものを言う。

前科を持つ人間もそうやって名前を変えることがある。名前を変えることによって、過去の犯罪を「なかったこと」にしてしまう。

民主党が民進党に変えたのもその類いであり、だから世間から「名前ロンダリングだ」と言われるのも無理もない。民主党が政権を担っていた2009年から2012年までの3年間、日本はこの民主党のせいで国家崩壊寸前にまで突き進んでいた。

日本人は絶対にこの3年間の地獄を忘れることはない。だから、民主党は名前を変えて「なかったこと」にしたいのである。


何もかも嘘だった民主党政権を国民は忘れていない

民主党は政権を担うことがでいるような人材がいるわけでもなく、また国益を追求する人間がいるわけでもない。

国益どころか、むしろ中国・韓国・北朝鮮の利権を拡大させて日本を貶める人間が揃っている政党であると言っても過言ではない。

たとえば、民主党の党首だった鳩山由紀夫は、今では誰が見ても反日と売国にまみれた政治家であったと認識されている。「日本列島は日本人だけのものじゃない」「国というものが何だかよく分からない」と言っていたのもこの男だ。

国が何か分からないと言う人間が党首であり、一時は首相の座にいたのだから、国が傾いて当然である。

アメリカもことさら鳩山由紀夫を嫌っていて「ルーピー」と仇名をつけたが、日本人も怒るどころかそれに同意して鳩山由紀夫を「ルーピー」と言い続けて来た。

菅直人はこのルーピーの上をいくルーピーであり、尖閣諸島沖漁船問題で中国にはひたすら弱腰で対処し、福島第一原発の事故で現場を混乱させ、首相の座に居座って政治・経済を不能にさせた。

野田佳彦は収束していない原発処理を「収束した」と平然と嘘をついて、しかも増税しないと言っていたマニフェストを破って増税に道筋をつけた嘘八百でできていた人間だった。

そもそも民主党は、マニフェストを前面に打ち出して2009年に政権の座についたのに、そのマニフェストはまったく実行されなかった。「マニフェストは国民との契約」と言っていたにもっかかわらずそうなのである。

国債を発行しないも嘘だった。増税しないも嘘だった。高速道路無料化も嘘だった。最低賃金を上げるも嘘だった。埋蔵金を発掘して財源とするというのも嘘だった。天下りを許さないというのも嘘だった。暫定税率を廃止するというのも嘘だった。内需拡大して景気回復するというのも嘘だった。ガソリン税廃止するというのも嘘だった。

それでいて、朝鮮人学校無償化、人権侵害救済法案、外国人住民基本法、夫婦別姓、外国人地方参政権等には真剣に取り組み、野田佳彦に至っては福島復興をおざなりにしながら2011年10月19日には韓国との通貨スワップを5兆円に拡大していた。

日本をないがしろにして売国する政治家に国民は我慢の限界に達しており、2012年12月の解散総選挙で民主党は政権の座から転落した。


民主党は破壊工作とニセの世論操作をする政党

民主党が危険な政党だったのかは、表側で見える活動ではなく、裏側で発動していた日本破壊工作に注目した方がむしろ鮮明になる。

民主党は政権を執っていた2009年から2012年の間、大きな4つの破壊工作を行っていた。その破壊工作が以下のものである。

(1)「政治」の背乗りを容易にする環境づくり
(2)「歴史」の背乗りを容易にする環境づくり
(3)「天皇」の背乗りを容易にする環境づくり
(4)「国籍」の背乗りを容易にする環境づくり

それがいったいどのようなものだったのかは、こちらに詳しく書いた。

(「4つの日本破壊工作」を執拗に仕掛けていた民主党政権)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2014/11/20141121T1548520900.html


要するに日本を中国や韓国に侵略させるための裏工作を着々と進めていたのが民主党だったのである。

民主党がこうした「工作」を仕掛ける政党であることは、今でも変わっていない。

たとえば、2014年に安倍首相が解散を決めたとき、民主党は青木大和という男を使って「どうして解散するんですか?」という一連のニセ・キャンペーンを仕掛けた。

「解散総選挙には意味がない。解散する意味が分からない」という世論操作を仕掛けて安倍首相や自民党にネガティブ・キャンペーンを仕掛けて自らが有利に立とうとした。

青木大和という男を小学生になりすまさせ、朝日新聞のようなマスコミと一緒になって大騒ぎし、世論を反自民・反安倍に誘導しようというのが2014年11月の民主党の工作だった。

しかし、青木大和のやり方はあまりにも稚拙だったので、それが「なりすまし」であることはすぐにバレて、民主党とマスコミは大恥をかいた。

(マスコミが仕掛ける偽のムーブメントを見抜けるだろうか?)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2014/11/20141124T1544500900.html


こんな存在価値のない政党に関わっている暇はない

民主党が政権を執っていた3年間、超円高と株安で日本経済はどん底に沈み、浮上するきっかけすらもなかった。

安倍政権になってからやっと円安転換し、日本の株式市場も上昇機運に乗って経済的混乱や政治的混乱から脱するようになった。

ところが、民主党の辻本清美という前科持ちの議員は、「株価は上がっていると喜ぶ人たちはいるけれど、なんだか『不気味』と『疑問や不安』を抱いている方は多いのでは」と言って、株価が上がるのを不気味と言い放っている。

こんな議員がいるのが民主党である。日本経済が復活していくのを気持ち悪いと言う人間なのだから、本当に日本の議員なのかといぶかってしまうレベルだ。

こうしたメンバーが誰ひとりとして責任を取らないで、今後は名前だけを「民進党」に変えたからと言って期待できるはずもない。

事実、NHKの調査でも、「あまり期待せず」が40%、「まったく期待せず」が29%であり、合計69%、早い話が約70%の日本人が民進党に期待しないと答えている。

70%が期待しないと言っているのだから、この「民進党」に未来があるわけがない。この政党は、民主党という名前だろうが、民進党という名前だろうが、国民に必要とされていない。

必要とされていないのだから、そもそも存在意義がない。日本の国益を損ね、日本の政治を混乱させるだけの存在しかないのに、存在意義があると考える方がどうかしている。

日本はまだまだ経済の回復途上にあり、国際的にも多くの難問が突きつけられており、決して安泰であるとは言えない状況にある。

こんな存在価値のない政党に関わっている暇はない。

新しい党名を「民進党」にした民主党。「あまり期待せず」が40%、「まったく期待せず」が29%であり、合計69%、早い話が約70%の日本人が民進党に期待しないと答えている。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2016/03/20160317T1610100900.html

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/237.html#c4

[昼休み54] 在日朝鮮人を全員殺さないと日本は滅びる 中川隆
5. 中川隆[-13792] koaQ7Jey 2018年7月31日 20:17:42 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

2017-09-30
腐ったゴミを排除するように、民進党の議員を排除していく

民進党の反日議員がみんなこぞって「希望の党」に入りたがっているのだが、全員が同じ「希望の党」に移動するのであれば、最初から民進党に残れば良かったのではないか。

なぜ、わざわざ民進党を抜けて他の党に移動するような面倒臭いことをしているのか。しかも選挙前のゴタゴタの中で、なぜ合流できるのかどうかも分からないのに、そんな無謀なことをしたいと思ったのか。

それは、そうせざるを得ない理由があったからだ。

民進党はあまりにも無能で反日で悪評まみれだったので、選挙したら絶対に負けることが戦う前から分かっていた。国民からの信頼を失っており、支持率は5%すらもなかった。完全なる泥船である。

だから、誰もが逃げ出しているのである。自分たちが寄ってたかってめちゃくちゃにして、信頼を失ったのが決定的になったら名前も大義も捨てて、さっさと違う別の党にいく。

自ら所属する場所に愛着などまったくなく、自分の都合で集まって、自分の都合で逃げ去っていく。

ついさっきまで「リベラル」と言っていたのに、情勢が悪くなるとすぐに「私は保守だ」「これでも保守と仲が良い」とか言い出して取り繕い、甘い蜜のあるところに群がる。

後先のことは何も考えていない。自分のことばかりだ。それが民進党の議員である。


ひたすら相手を攻撃し、批判し、中傷し、誹謗する

民進党の議員は日本人ではないような言動をする。

たとえば、自分の主張ばかり大声でわめいて他人の意見はまったく聞かない。大声でわめけば主張が通ると思っているので、言いがかりのようなことでひたすらわめき散らす。

代替案など出さないし提案もしない。ひたすら相手を攻撃し、批判し、中傷し、誹謗し、恫喝し、威嚇するだけなのだ。大声でわめくDNAが備わっているかのように集団で寄ってたかってわめき散らす。

とても日本人には見えない気質だ。まるで中国・韓国・北朝鮮の人間のように見える。

事実、民進党の議員のほとんどは日本よりも中国・韓国・北朝鮮と密接に関わっている議員が多い。

村田蓮舫は今も日本人なのか台湾人なのか中国人なのか、どこの誰なのか分からない得体の知れない二重国籍者で、中国語は話せないと言いながら、外国では中国語で受け答えするような人間だ。

現代表の前原誠司も、北朝鮮で接待係の女と密着し、議員室に「お母さん」と呼ぶ韓国人の焼肉屋の女を連れ込み、献金を受けるような人間だ。

そもそも、この党の創設者である鳩山由紀夫が中国・韓国・北朝鮮の代弁者として日々、反日言動を繰り返しているのは承知の通りだ。

だから民進党は中国・韓国・北朝鮮の工作員の「巣」と言われるようになっており、日本人は誰も民進党を相手にしなくなっていった。

それもそうだ。週4日も不倫セックスをする山尾志桜里のように、国会で「日本死ね」とわめき散らす議員が所属する政党を日本人の誰が支持するというのか。

日本人は誰もこんな政党を支持しない。だから、民進党は崩壊に見舞われている。


絶対に日本のためになるようなことはしない政党

民進党の議員には極端な二面性がある。表面的には善良で立派な人物を演じようとしているし、国民に寄り添ったような堂々たるマニフェストを掲げて日本人におもねた。

しかし、裏側はまったく違う。自己中心的で、日本に対する悪意が満ち溢れ、国益を尊重する議員に対しても憎悪や嫉妬という感情が渦巻いている。

まるで、民進党議員の心の中には「恨(はん)」という薄気味悪い感情が渦巻いているようだ。

常に不平不満ばかりで、身体に火が付いたような憤怒で病気のように燃え、他罰主義で、ご都合主義で、怨念でドロドロになっている。

悪意があるので表では良いことを言っても、絶対に日本のためになるようなことはしない。

自分たちが政権の座に就くとすぐに国民を裏切り、マニフェストは何一つ実現させなかったのを見ても分かる。

マニフェストが実現できなかったのは、無能だったからでもあるが、その前に「そんなものは、どうでも良かった」からでもある。政権を取るためのエサだったのだ。

それは、マニフェストにはない「二重国籍の容認」「永住外国人への地方選挙権付与」「多文化共生の促進」「大量移民の受け入れ」などを次々と実現していこうとしたのを見ても一目瞭然だ。最初から騙す気でやっていた。

だから、民進党の議員を日本人は誰ひとりとして信じなくなっていったのだ。

明瞭さ、公平さ、潔癖さ、反省は民進党の議員にはない。

民進党の議員に存在するのは、不透明、自己中心、裏切り、開き直り、身勝手というものばかりである。

自分には甘く、他人には厳しく、提案はなく足の引っ張り合いと攻撃ばかりだ。吐き気がするほど、おぞましい。


腐ったゴミは相変わらず腐ったゴミでしかない

民進党の議員は、自分の悪いところを変えていくことはない。国民に受け入れられるように地道に党の体質改善に取り組むこともない。

信頼を勝ち取るというのは、長い時間と国民との絆が必要だが、そんな時間がかかって面倒なことは一切しない。

「感謝」「対等」「公平さ」といった本来の日本人が有しているはずの価値感は民進党の議員はまったく持っていない。民進党の議員は「同じ価値観を有していない」のである。

だから、民進党の議員は「民主党」という名前が都合が悪くなったらあっさりとその名前を捨てて「民進党」と改名し、民主党と民進党は違うというような言い方でしらばっくれる。

そして、民進党という名前でも悪評が広がるとどうするのか。

今度は民進党を捨てて、全員で違う党に合流しようとするのである。それで選ばれたのが「希望の党」だった。大義があって合流しているのではない。大義がないから、どこでも合流できるのだ。

その民進党の議員の行動様式は、犯罪者の行動と似通っている。多くの犯罪者は今の名前で悪評が広がると、すぐに名前を乗り換えて違う名前でまた同じことをする。

自分の犯罪者的行動を変えるのではなく、名前を変える。名前を変えて別人に成りすまして、また犯罪を行う。犯罪者にとっては、名前というのは使い捨てなのである。

民進党の議員も同じだ。自分の所属する党の名前をころころと変え、それでも駄目なら党を捨てて他に寄生し、乗っ取り、そこでも同じように反日で日本をおとしめていく。

民進党の議員がそのような気質があるのだとすると、次の選挙では「どこに入れるのか」が重要ではなく、「民進党の議員を片っ端から落選させる」ことが重要であるのが分かる。

腐ったゴミを他の場所に持っていっても、腐ったゴミは相変わらず腐ったゴミである。腐ったゴミを置いておけばまわりもまた腐っていく。

腐ったゴミは排除しなければならないということだ。次の選挙では、それができるかどうかが問われている。民進党の議員を着実に落選させていく。これが、次の選挙の大義であるのは間違いない。

腐ったゴミは排除しなければならないということだ。次の選挙では、それができるかどうかが問われている。民進党の議員を着実に落選させていく。これが、次の選挙の大義であるのは間違いない。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170930T1645310900.html

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/237.html#c5

[昼休み54] 在日朝鮮人を全員殺さないと日本は滅びる 中川隆
6. 中川隆[-13791] koaQ7Jey 2018年7月31日 20:18:33 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

消費税増税分は社会保障費に充てるという民主党が流した悪質な嘘

消費税を5%から10%に引上げる時の三党合意についてである。

増税は「税と社会保障の一体改革」のためであり、つまり「社会保障費のために消費税を増税するもの」とほとんどの人々は思い込んでいる。

マスコミはそのような印象を与える報道をしてきた。政治家でさえも「消費税を増税するが、増税分は社会保障費に充てる」と有権者を説得してきた。

ところがこれが真っ赤な嘘であった。

増税分の5%のうち社会保障費に充てるのはたった1%(2割)に過ぎず、残りの4%(8割)は全て財政再建に回すことを三党合意で半ば秘密裏に取決めていたのである。

要するに社会保障費を充実させると嘘を言って、税収増分のほとんどは国の借金の返済に回すことを決めていた。当時の首相は野田佳彦氏であった。

経済コラムマガジン 2017/10/2(957号)総選挙と消費増税


消費増税分の使途変更

自民党は19年10月からの消費増税による税収増分を財政再建ではなく、教育無償化などの財政支出の財源に使うことを選挙公約の一つに掲げる方針を打出した。そこで今週はこの消費増税を取上げる。

本誌で何度も取上げたが、消費増税については誤解が多い。

16/7/4(第898号)「奇異な話二題」
http://www.adpweb.com/eco/eco898.html

などで指摘したように、一番の誤解は5%から10%に引上げる時の三党合意についてである。増税は「税と社会保障の一体改革」のためであり、つまり「社会保障費のために消費税を増税するもの」とほとんどの人々は思い込んでいる。マスコミはそのような印象を与える報道をしてきた。政治家でさえも「消費税を増税するが、増税分は社会保障費に充てる」と有権者を説得してきた。


ところがこれが真っ赤な嘘であった。増税分の5%のうち社会保障費に充てるのはたった1%(2割)に過ぎず、残りの4%(8割)は全て財政再建に回すことを三党合意で半ば秘密裏に取決めていたのである。このようなばかげたことを何故決めたかというと、当時の三党の主脳や執行部が財政再建派であったり、財務当局に強く影響されていたからである。要するに社会保障費を充実させると嘘を言って、税収増分のほとんどは国の借金の返済に回すことを決めていた。ちなみに当時の首相は財務大臣を経験した野田佳彦氏であった。また野党自民党の総裁は根っからの財政再建派である谷垣禎一氏であった。

この結果、14年4月に消費税は5%から8%に引上げられた。ほとんどの経済学者やエコノミストは、この消費増税によって一時的に経済が落込んでも直にV字回復すると言っていた。ところが増税後、経済成長がマイナスになるなど、事前の予想より悪影響はずっと大きかった。つまり日本の経済学者やエコノミストが言っていたことは完全に間違っていた。本誌は

13/11/25(第775号)「アベノミクスの行方」
http://www.adpweb.com/eco/eco775.html

などで「ゼロ成長かマイナス成長になる」と予想したが、まさにその通りになった。


筆者が「ゼロ成長かマイナス成長」と予想した理論経済学上の根拠は

16/7/18(第900号)「経済循環における注入と漏出」
http://www.adpweb.com/eco/eco900.html

で説明した。この「経済循環における注入と漏出」はケインズ経済学の基本である。

今日の経済状態で増税分(漏出)の2割しか財政支出(注入)に充てないなら、日本の経済循環で需要不足が起り経済が縮小するのは当たり前である。仮に今日財政再建に回した増税分は将来の社会保障費に使うと言っても、今日の日本経済にとっては何の意味もない。今日の増税分を財政再建(借金返済)に使えば、今日の日本の有効需要がそれだけ不足することになる。


日本の経済学界では、奇妙なことに30年ほど前からケインズ経済学が否定されるようになり、この重要な経済循環の基本理論が無視されて来た。だから学者やエコノミストはV字回復といった間抜けなことを言っていたのである。この失態で日本の経済学者や財務省は信用されなくなった。

16/3/28(第885号)「終わっている日本の経済学者」
http://www.adpweb.com/eco/eco885.html

で述べたように、この一件で総理官邸は日本の経済学者を全く信用しなくなった(増税に反対した故宍戸駿太郎筑波大学名誉教授など少数の経済学者を除き)。したがってこの一件以降、官邸に招いて経済政策のアドバイスを受けるのは、ポール・クルーグマン教授やスティグリッツ教授、そしてシムズ教授といった米国のケインジアンばかりになった。消費増税分の使途の変更という今度のアイディアは、このような流れから生まれたと筆者は思っている。


「希望の党」と「党内の財政再建派」に挟まれる

自民党はこの消費増税分の使途変更を総選挙の一つの目玉公約に据えた。これは経済循環の基本理論上では正しい方向への政策変更である。ただしこれには法律の改正が必要であり、これを自民党は総選挙で問うことにした。

筆者は、本来なら増税ではなく国債を発行し財政支出を増やす方が日本の経済成長に一番良い政策と言ってきた。また発行した国債を日銀が買えば金利は上昇しない。しかしこれが正しく理想的な政策であっても、今の自民党が一気にこの方向に進むのは無理である(徐々にこの政策に賛同する議員は増えているが)。まだ自民党内には「借金はいけないもの」という感覚が残っているのである。


安倍政権は

13/1/28(第741号)「意志を持った「やじろべい」」
http://www.adpweb.com/eco/eco741.html

で述べたように、色々な勢力の上に乗っかって誕生した。色々な勢力とは具体的に積極財政派、構造改革派、金融政策万能派、そして財政再建派などである。安倍総理は、12年9月の総裁選では地方票で石破茂氏に大きくリードされた。しかし議員票で大逆転し自民党総裁に就任した。この大逆転に貢献した一人が財政再建派を代表する谷垣前総裁であった。

したがって党内に大きな勢力を持つ財政再建派がこだわる政策目標の「プライマリーバランスの回復」を、安倍政権は簡単には放棄することができなかった。たしかに谷垣氏の引退に象徴されるように、最近、党内の財政再建派の勢いは弱まっている。これは増税後に日本のデフレが悪化し、14年の消費増税は完全に間違いだったという認識が党内に広まっているからである。


10%への消費増税を再延期することによって、かろうじて日本経済の底抜けは回避されている。しかし最初の消費増税の延期に対する党内の財政再建派の抵抗は凄まじかった。この時には安倍総理と谷垣幹事長のトップ会談でようやく延期が決まったほどであった。

2回目の増税再延期では総選挙まで実施した(結果は自民党の大勝)。しかし増税延期が続く現状に財政再建派は大きな不満を持っている。

17/7/24(第948号)「加計問題と日本のマスコミ」
http://www.adpweb.com/eco/eco948.html


で述べたように、党内の財政再建派の議員は「日本財政の現状と展望」という会合に集結した。今日ではこの財政再建派が党内の最大の反安倍勢力になっている。


今回の増税分の使途変更でさえも、党内の財政再建派や日経新聞は批判的である。「プライマリーバランスの回復の目標時期をまた延期するのか」「財政再建という国際公約を破る」と反発している。ただ「財政再建が国際公約」と言っている者を筆者は信用しない。一体外国の誰が日本の財政状態にクレームを付けてきたのか不明である。これは民主党政権時代の11年10月のG20の財務相・中央銀行総裁会議で、当時の安住財務大臣が勝手に宣言したものと筆者は理解している。

このような状況なのだから「消費増税分の使途変更」でさえも一仕事なのである。ちなみに財政健全化と消費増税を強く主張してきた経済同友会は今回の「消費増税分の使途変更」に賛同している。ところが希望の党の登場で自民党のこの目論みが怪しくなった。総選挙の対立政党である希望の党は消費増税の凍結を公約にしている。つまり安倍政権は前門の「希望の党」と後門の「党内の財政再建派」に挟まれている。

自民党と同様に希望の党も色々な財政支出政策を公約に並べている。自民党はこれらの財源を消費増税としているのに対して、国有地の売却や公共事業費の削減とか希望の党の財源は曖昧である。希望の党は「財源は」と問われても、適当に逃げる算段と思われる(それどころか法人税は減税すると言っている)。無責任と批判されても、選挙民は深く考えていないのでこれで許される雰囲気である。実際、昔と違い世論調査でも「財政再建」を実現してもらいたい政策として選ぶ者は少数派である。反対に消費増税には強い反発がある。

筆者は消費増税が選挙に大きな影響を与えると見る。自民党は希望の党の公約を見て、今の公約を練り直す方針と聞く。当面、「教育国債の発行」で財源を賄うことに変更すれば良いと筆者は考える。このように消費増税にも希望の党の誕生が影響を及している。
http://www.adpweb.com/eco/

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/237.html#c6

[昼休み54] 在日朝鮮人を全員殺さないと日本は滅びる 中川隆
7. 中川隆[-13790] koaQ7Jey 2018年7月31日 20:22:43 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

日本列島は日本人だけの所有物じゃない


「日本列島は日本人だけの所有物じゃない」とは、鳩山由紀夫 民主党幹事長(当時)が、2009年4月17日に行われたニコニコ生放送において、外国人参政権について質疑応答している最中に口にした発言である。


発言をするまでの経緯は以下のようなものである。


鳩山:もっと日本人として自信を持たなきゃダメですね

聞き手:つまり、日本人としての自信があれば、

鳩山:アメリカなんかそうでしょ、もう

鳩山:その、アメリカの良さは、私は、そういう度量の広さ、いろの白黒の問題もありますけれども、そういった方々を全部乗り越えてね

聞き手:自信のあるなしの問題ではないという意見も

鳩山:だから、そういう風にみんな言っちゃうんですよ。でも、自信があるなしの問題なんですよ。自信があれば、もっと度量を広くもてば、

鳩山:日本列島は日本人だけの所有物じゃないんですから、もっと多くの方々に参加をしてもらえるような、よろこんでもらえるような、そんな土壌にしなきやダメですよ

聞き手:つまり、その門戸を開放するのことを、おびえているのが自信がないからと

鳩山:そうです、そうです

発言の内容は外国人参政権について賛同した上で、日本は日本人だけのものではないと発言しているものである。

その真意については以下の文を参照のこと。


 民主党の鳩山由紀夫幹事長は24日、党本部で記者会見し、永住外国人への地方参政権付与について、

「愛のテーマだ。地方での参政権は付与されてしかるべきではないか」と述べた。

会見の詳報は以下の通り。

 【永住外国人への参政権付与】

 −−ニコニコ動画の鳩山氏の発言がネットで批判的に議論されている。

「日本列島は日本人だけの所有物じゃない」という発言の真意は。

韓国では2月に海外にいる韓国人に対し、国政選挙を認める法律が成立したが、大統領の決裁待ちだ。

日本にいる韓国人にこの参政権を認めると、二重に投票できることになる。それでも日本にいる永住外国人に参政権を与えるべきか

 「私がニコニコ動画で発言したことが大変、話題になっている。国民に大いに議論してもらいたい。

  これは大きなテーマ、まさに愛のテーマだ。友愛と言っている原点がそこにあるからだ。

  地球は生きとし生けるすべての者のものだ。そのように思っている。
  日本列島も同じだ。

  すべての人間のみならず、動物や植物、そういった生物の所有物だと考えている。

  この中でそれぞれが自立しながら共生していく世の中を、どうやってつくっていくかということが、ある意味での日本、世界に生きる人々の最大のテーマになるのではないか。

  今日までに、世界は弱肉強食に行きすぎたと。その前は、日本は依存に行きすぎたと。

  依存でもない、弱肉強食でもない「自立と共生」をいかにうまくマッチさせるか、バランスをとるか、それが友愛の精神だと思っている。」
http://dic.nicovideo.jp/a/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%88%97%E5%B3%B6%E3%81%AF%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%A0%E3%81%91%E3%81%AE%E6%89%80%E6%9C%89%E7%89%A9%E3%81%98%E3%82%83%E3%81%AA%E3%81%84


http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/237.html#c7

[昼休み54] 在日朝鮮人を全員殺さないと日本は滅びる 中川隆
8. 中川隆[-13789] koaQ7Jey 2018年7月31日 20:23:55 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

なぜ「外国人参政権」を認めると、沖縄が中国に編入されるのか
2017.10.07  by 北野幸伯『ロシア政治経済ジャーナル』
http://www.mag2.com/p/news/287616


かねてから外交政策の観点から安倍政権支持を明言している無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』の著者で国際関係研究者・北野幸伯さんですが、希望の党の政策についても一部評価しているようです。今回は、小池氏が「外国人参政権に反対でなければ希望の党には入党できない」と表明したことについて絶賛するとともに、その理由をわかりやすく解説しています。

小池さん、「外国人参政権反対」を踏み絵に

選挙戦盛り上がっています。私は、「外交が素晴らしい」ということで、安倍続投を願っています。しかし、安倍さんの政策をすべて支持しているわけではありません。

たとえば「消費税引き上げ」に反対しています。小池さんは、「消費税引き上げ凍結」を宣言している。この方面では、是非がんばっていただきたい。もう一つ、小池さん、こんなことを宣言しています。

毎日新聞10月3日から。


◇民進党からの入党希望者に、「政策協定書」署名を義務づけ

希望の党の小池百合子代表は「寛容な保守」「ダイバーシティー(多様性)社会」を掲げている。その一方、民進党からの入党希望者には、外国人への地方参政権の付与に反対する「政策協定書」への署名を義務づけた。

希望の党に入りたければ、「外国人参政権に反対でなければならない」そうです。毎日新聞は、この決定を批判しているわけですが、私は、「素晴らしいじゃないか!」と思います。皆さんはどうですか?


ある国に住む他民族は、独立を目指す

•コソボ
•南オセチア
•アプハジア
•クリミア
•クルド
•カタルーニャ

このリストは、何でしょうか? これは、(ゆっくり、何度も読んでください)

「ある国の特定の地域に、他民族が多数住んでいたので、分離、独立した、あるいは分離、独立を目指している例」

です。例を一つ一つ見てみましょう。

・コソボ

コソボは、セルビアの一部でした。しかし、アルバニア系住民が、圧倒的に多い。それでコソボは08年2月、セルビアからの独立を宣言しました。

・南オセチア

南オセチアは、ジョージア(旧グルジア)の一部。しかし、オセット人が約9割を占めている。1992年に住民投票が行われ、圧倒的多数で「独立派」が支持を得ました。しかし、「事実上の独立」を達成したのは08年8月のロシア―グルジア戦争後です。南オセチアを国家承認しているのは、ロシアを含む4か国だけ。それでも、「事実上の独立国家」である。

・アブハジア

アブハジアもジョージアの一部です。ここは、アブハジア人が、5割強を占めている。1994年に主権宣言しています。しかし、南オセチアを同じく、事実上の独立を達成したのは、08年8月のロシアーグルジア戦争後でした。アブハジアを承認している国は、ロシアを含む4か国だけ。

・クリミア

クリミアは、ウクライナの一部だった。ここは、ロシア系住民が6割を占めている。2014年3月に、住民投票が実施されます。97%がロシアへの帰属を望んだとされ、ロシアに併合されることになりました。

・クルド(イラク)

イラク北部のクルド自治区は、当然クルド人が大半を占めています。ここでは9月25日、「独立の是非」を問う住民投票が実施されました。9割が「独立を支持」ということで、緊張が高まっています。

・カタルーニャ

スペインのカタルーニャ州では10月1日、「独立の是非」を問う住民投票が実施されました。結果は、92%が独立支持。カタルーニャ州の人は、「俺たちはカタルーニャ人。スペイン人ではない!」と考えているのですね。スペインも、大混乱が予想されます。

外国人参政権付与で、沖縄は中国に吸収される

というわけで、「ある国のある地域に、他民族が密集して住んでいると、独立の機運が高まる」ことをご理解いただけるでしょう。例えば、外国人参政権が与えられたとしましょう。その後、どんな動きが懸念されるのでしょうか?

たとえば、中国が沖縄南部の〇〇市に狙いをつけます。そこに中国人労働者を集中して住まわせる。市の過半数は、「参政権を持つ中国人」になってしまいました。彼らは、「独立の是非」を問う住民投票を実施。圧倒的多数で独立が承認されました。日本政府は自衛隊を投入して、実力で独立を阻止しようとします。

すると中国政府は、「わが国の同胞が、日本軍国主義に大量虐殺されようとしている。これを座視することはできない! そもそも、日本には沖縄の領有権はない! 日本は、中国固有の領土である沖縄を長年不法占拠してきた。いまこそ、歴史の正義を取り戻す時だ!」と大軍を沖縄に送り込みます。かくして、沖縄は中国に編入されることになりました。

このシナリオ、「米軍は何やってたんだ!」と思いますね。確かに。ただ、長期的に見ると、米軍だっていつまでいるかわかりません。

「ある国のある地域に、他民族がたくさん住んでいると、独立を主張し始める」

これは、世界のあちこちで起こっている事実です。中国人が、ある地域に密集して住み、過半数を超えた。将来彼らが「独立」を主張することは十分ありえます。そこまでいかなくても、住民投票で次々と反日的政策を進めていくことでしょう。

私は、どの国の人も差別しません。しかし、「外国人参政権を与えるかどうか」は差別とは関係ありません。私はモスクワに27年間住んでいますが、もちろん参政権はありません。私は「外国人」なので、参政権がなくて当然なのです。そして、日本国内に住む外国人も、参政権がなくて当然なのです。

そういった意味で、「外国人参政権反対」を踏み絵にする小池さんの決定は素晴らしいと思います。

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/237.html#c8

[昼休み54] 在日朝鮮人を全員殺さないと日本は滅びる 中川隆
9. 中川隆[-13788] koaQ7Jey 2018年7月31日 20:24:56 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

2017-10-10
小池百合子の化けの皮は剥がれた。民進党議員を吸収して自滅
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/10/20171010T1452090900.html


「風を読む女」と言われている小池百合子の支持率が急落して、「希望の党」に激しい逆風が吹くようになっている。なぜ、こんなことになったのかは単純な話だ。

民進党の残党を大量に抱え込んだからだ。

国民は反日の牙城であった民進党をまったく信用していない。マスコミがいかに馬鹿げた擁護を繰り広げたとしても、この政党の議員が2009年から2012年まで、日本を破壊するような政治を行ったことを誰も忘れていない。

2012年12月に総選挙で大敗した後、この政党はすぐに解党すべきだった。しかし、それをしないで政治屋の金稼ぎと与党の足を引っぱるためだけに生き延びた。

ところが、そうしているうちに、すっかり国民から見捨てられてしまったので、どうするのかと言えば、印象が悪い「民主党」という名前を捨てて「民進党」にネームロンダリングして国民の批判から逃れようとしたのである。

それでも国民から見透かされて支持率が落ちていく一方になった。それで、どうしたのか。今度は民進党を捨てて、どんどん「希望の党」に乗り移っていくようになった。

今の「希望の党」は事実上「第二の民進党」である。


「食中毒を起こして看板を替えた」だけの民進党

2017年10月8日、安倍首相は「希望の党」になだれ込む民進党の議員の姿を見て、このように語っている。

「何か食中毒を起こして、看板を替えればいいというものではない」

民進党は2009年から2012年まで腐った政治を国民に食わせ、日本全土に食中毒被害をまき散らした店であると、安倍首相は言っているのだ。

思い返せば民進党は史上最悪の詐欺極悪店だった。

できもしない料理を作ると言って国民に約束し、実際に注文すると何も作れず、さらに頼んでいない料理を出す始末だった。そして、その頼んでいない料理は腐っていた。

それで看板を変えて、何もなかったことにする。こんな極悪店が今も存続しているのが日本の闇である。

民進党の腐った体質は、他人を批判するばかりで何の提案もない姿を見れば、今もまったく変わっていないことが一目瞭然だ。その情けない姿は自民党政調会長の茂木敏充氏が正確に語っている。

『野党は国会が始まる前は、「提案型の野党になります」と言っていたんです。ところが、まったく提案なんかしない。「反対反対」と。採決になるとまた、プラカードを持って出てくる。そういうことを繰り返す』

『そして本会議場でも気に入らなくなると、採決前にとっとと議場からいなくなってしまう。国民から負託された権利である一票を投じることを怠る』

体質を変えずに看板だけ変えても、第二、第三の食中毒を引き起こす。本来であれば、何が悪かったのかを真摯に反省して体質を変えていくべきなのだが、民進党はまったくそれを行わなかった。

だから、看板を変えても国民に見透かされて、支持率はどんどん低下していく一方となってしまったのである。


「希望の党」の乗っ取りが民進党の議員の希望

なぜ民進党の議員は体質が変えられなかったのか。

「日本は日本人だけのものじゃない」と言い放ったのはルーピー(間抜け)と称された鳩山由紀夫だったが、もともと民進党の議員は中国・韓国・北朝鮮の工作員かそのシンパだ。

徹頭徹尾、日本の国益を損ねるしか能のない反日が染みついていた。

普天間移設問題で日米関係を破壊したのが鳩山由紀夫で、尖閣諸島支那漁船衝突事件で腰ぬけな対応をしたのが菅直人で、東日本大震災で国難に見舞われていた中で、意味もなく韓国と通貨スワップを結ぼうとしていたのが野田佳彦だった。

二重国籍容認を声高に叫んでいたのが今もどこの国の人間なのか分からない村田蓮舫で、朝鮮総連に所属して外国人参政権を推進していたチャン・オクプンという女を「お母さん」と呼んで大臣室のイスに座らせて記念撮影をしていたのが前原誠司だった。

北朝鮮の女性工作員と下腹部密着の写真がばらまかれ、民進党時代には韓国人の献金を受けたことも暴露され、何かと朝鮮系とつながる前原誠司も、当然のことのように外国人参政権に賛成し、夫婦別姓を主張していた。

「日本死ね」と言って喜んでいたのが山尾志桜里で、「私は国家の枠をいかに崩壊させるかっていう役割の国会議員や」と言い放っているのが辻元清美だ。

(大阪10区は極左議員・辻本清美をいい加減に落選させるべき)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/10/20171004T1828510900.html

上から下までこんな議員が面(つら)を並べているのが民進党であり、こんな議員に体質を変えろと言っても無理に決まっている。筋金入りの反日・売国議員の牙城が民進党の議員の正体なのである。

だから、民進党の支持率は落ちるところまで落ちて、次の選挙で消えてなくなることになっていた。

そこで、民進党の議員が生き残るためにしているのが、「希望の党」の乗っ取りだ。

「希望の党」が保守を標榜していたら、民進党の議員たちは、あっさりと今までの主義主張を捨てて保守を名乗るようになり、仲間が充分に増えたら、当初「希望の党」が標榜していた「外国人参政権反対」をうやむやにさせていった。


すでに小池百合子の化けの皮は剥がれつつある

小池百合子が民進党の議員を大量に取り入れたのは、数で自民党を圧倒したかったからである。また、民進党の議員が持ってくる持参金が欲しかったからだ。

しかし、反日にして売国の民進党議員を大量に受け入れて、「希望の党」の支持率が上がるわけがない。

自分に風が吹いていると思った小池百合子は、ここぞとばかりゴミを受け入れたが、今になってそれが裏目に出て進退窮まっている。

風を読むのがうまくても、ゴミを集めて勝てると思ったのであれば、小池百合子も大した議員ではない。ただの風見鶏であり、権力志向が肥大化したクズである。

すでに小池百合子の化けの皮は剥がれつつある。

豊洲市場移転延期、盛り土問題を巡る違法な懲戒処分、豊洲市場を巡る風評被害、オリンピックの会場問題、五輪の分担金問題、環状2号線の未開通……と、都政の仕事がまともにできていない。

小池百合子はここ1年で東京都に莫大な損失を与えている。それなのに、今では都政の仕事を投げ出して参院選にどっぷりのめり込んでおり、オリパラや女性活躍のイベントのスケジュールをどんどんキャンセルして顰蹙を買っている。

都民ファーストではなく、自分ファーストだというのが誰の目にも明らかになった。だから、毎日のように支持率が下がっているのである。

結局、仕事ができない議員は混乱を招くだけで、まともな結果を生み出すことはない。小池百合子は、まともな結果を生み出すことは絶対にない。

それは「希望の党」が公約として掲げた「12のゼロ」を見れば分かるはずだ。

(1)原発ゼロ
(2)隠ぺいゼロ
(3)企業団体献金ゼロ
(4)待機児童ゼロ
(5)受動喫煙ゼロ
(6)満員電車ゼロ
(7)ペット殺処分ゼロ
(8)フードロスゼロ
(9)ブラック企業ゼロ
(10)花粉症ゼロ
(11)移動困難者ゼロ
(12)電柱ゼロ

国民ウケはするが、できもしないことをツラツラと並べて、喜んでいるその姿は、2009年の民主党とまったく同じだ。できもしない子供騙しで国民がまだ騙されると思っているところが小池百合子の薄っぺらさを示している。

国民ウケはするが、できもしないことをツラツラと並べて、喜んでいるその姿は、2009年の民主党とまったく同じだ。できもしない子供騙しで国民がまだ騙されると思っているところが小池百合子の薄っぺらさを示している。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/10/20171010T1452090900.html

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/237.html#c9

[昼休み54] 在日朝鮮人を全員殺さないと日本は滅びる 中川隆
10. 中川隆[-13787] koaQ7Jey 2018年7月31日 20:25:42 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

2017-10-13
民進党とその議員は「7つの欠如」で国家を破壊する存在だ


(日本人はもう一度「民主党・民進党」とその議員がいかに危険極まりない存在であったのかを改めて思い起こすべきだ。「7つの欠如」を見て欲しい。民進党を構成していた議員を当選させるというのは、とんでもないことである)

民進党という政党は中国・韓国・北朝鮮の工作員や売国奴の議員が集まっていた政党である。この政党の前身である「民主党」が政権を取った2009年から2012年まで、多くの人が本気で日本が崩壊すると懸念していた。

この当時、「日本は文化的にも経済的にも崩壊する」と思っていたのは一部の人間だけではない。すべての日本人が同じことを考えていた。

民主党政権が続くか、もしくは総選挙で再び日本人が民主党を選ぶのであれば、「日本を捨てる意志がある」と公言する人すらもいた。

実際にそうするかはともかく、その絶望的な気持ちはすべての日本人が共有していた。

日本が中国・韓国・北朝鮮の植民地のようになるのであれば、それはもう日本ではない。何としてでも民主党を止めたいという気持ちはすべての日本人の願いだった。

幸いにも2012年12月16日、自民党の安倍晋三氏はこの売国政党である民主党から政権を取り戻して、日本の崩壊をギリギリのところで回避した。

しかし、民主党の議員はまだ大量に生き残っているし、この生き残った議員が相変わらず日本の国益を損なう方向で動いて止まらない。


民主党政権の致命的な「7つの欠如」とは?

民主党は政権を担った3年間で、完全に信頼をなくした。

2012年8月、自民党はこの当時の民主党の政治がいかに劣悪なものであったのかを「民主党政権の検証」で総括しているのだが、そこでは「7つの欠如」が日本を混乱させたことを指摘している。

(民主党政権の検証 ー 迷走の3年を総括 ー)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2016/07/20160709T1705350900.html

ここで指摘された民主党政権の致命的な「7つの欠如」とは、以下のものだった。

(1)国家運営能力の欠如
(2)党運営能力の欠如
(3)経済運営能力の欠如
(4)危機運営能力の欠如
(5)予算運営能力の欠如
(6)情報管理能力の欠如
(7)外交能力の欠如

問題はそれだけではないのはもちろんだ。皇室の軽視、マニフェストの破綻、国民への説明の欠如、基本方針のブレ、年金問題と、民主党の欠陥は数え切れないものがあった。

さらに民主党は不祥事が続出していて、「総理の不祥事」「閣僚の不祥事」「民主党議員の不祥事」「不適切な人事」と次々と沸いて出てきていた。

鳩山由紀夫は献金を受けたとされる人物が故人だったというのが暴露されたのだが、それだけでなく母親から月に1500万円もお小遣いをもらって脱税していた。

菅直人は在日韓国人から献金を受け、領収書を提出しなかった。さらに北朝鮮関係団体に献金も行っていた。

野田佳彦も在日韓国人から献金を受けていた事実が発覚し、さらに選挙では民団の協力を受けていたことが分かっている。

日本人はこんな凄まじい政党に3年間も好き放題にさせていたのである。これはまさに「日本の国政史上、大きな汚点」と言うに相応しいものであり、日本国民にとって悪夢以外の何者でもなかった。


君が代は民主主義にふさわしくないと言った男

民進党という政党が存在すること自体が日本の不幸だ。そして、民主党の残党が民進党の議員として生き残っているのが日本の恐怖だ。

民主党は信頼を失って、今では名前を「民進党」に変えて「民主党と民進党は違う」と批判を交わそうとしている。しかし、売国政治屋がそのまま民進党に居ついているのだからその実態は何も変わっていない。

民進党は相変わらず売国政党のままだ。

民主党の時代、鳩山由紀夫は「日本列島は日本人だけの所有物じゃない」と言って、日本を中国・韓国・北朝鮮に売り飛ばす意向を隠そうともしなかった。

民進党の代表をしていた岡田克也も、さっさと外国人(中国・韓国・北朝鮮)に参政権を与えて日本を侵略しやすい国にしようとする「外国人参政権」を強力にぶち上げている。

この岡田克也こそが「在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟」の会長であり、「特別永住者と一般永住者の地方議員および首長選挙における選挙権を認めるべき」と言っているのである。

岡田克也はまともな男ではない。「私も日本海という表記には、以前から違和感を持っていました」 という発言を見ても分かる通り、完全に特定のアジア(中国・韓国・北朝鮮)側の人間である。

「国歌・君が代は民主主義にふさわしくないので違和感を感じる。民主主義国家にふさわしい国歌があっていいんじゃないか」と言ったのも岡田克也だ。

民進党は激しい勢いで集団的自衛権を反対しているが、岡田克也はそもそも集団的自衛権どころか「小さな政府というなら、まず自衛隊を廃止すべきでしょう」と発言したこともある人間である。

中国・韓国・北朝鮮の工作員が日本を内部から乗っ取りやすくするために行っているのが「外国人参政権」であるとすると、日本を外部から乗っ取りやすくするのが「集団的自衛権反対」や「自衛隊の廃止」である。

あなたは、こんな人間が議員であることに恐怖を感じないだろうか。


民主党(民進党)は本当に「売国」を考えていた

「売国」とは文字通り「国を売り渡す」という意味があるのだが、民主党が売国政党であるというのは、本当にこの政党が「売国」を考えていたからである。

たとえば、民主党憲法調査会が2004年6月22日に提出した報告書を見れば、凄まじいことがかいてある。

(「創憲に向けて、憲法提言 中間報告 「法の支配」を確立し、国民の手に憲法を取り戻すために」)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2016/07/20160709T1705350900.html

【第1小委員会総論】の「未来を展望し、前に向かって進む」の項目を見ると、このように書かれている。


21世紀の新しいタイプの憲法は、この主権の縮減、主権の抑制と共有化という、「主権の相対化」の歴史の流れをさらに確実なものとし、これに向けて邁進する国家の基本法として構想されるべきである。国家のあり方が求められているのであって、それは例えば、ヨーロッパ連合の壮大な実験のように、「国家主権の移譲」あるいは「主権の共有」という新しい姿を提起している。

民主党が行おうとしていた「憲法改正法案」には、「国家主権の移譲」と明確に書かれている。特定アジア(中国・韓国・北朝鮮)にべったりの人間が集まった議員たちが、日本国の主権を譲渡するというのだ。

民主党はこれと同時に「外国人参政権」やら「3000万人ステイ・1000万人移民」だとか「沖縄の独立・一国二制度」だとかを同時に進めていた。

こうした状況を総合的に判断すると、要するに中国・韓国・北朝鮮に日本の主権を委譲して、これらの国の植民地にしてしまおうと考えていたということだ。

民進党(旧・民主党)の議員たちは、本当にこのようなことを考えていたのだ。

「これを売国と言わずに何を売国というのか」と誰もが叫ぶほど見事なまでの売国政党である。この民進党が「防衛費は人を殺すための予算」と言う日本共産党と手を組んで選挙に臨んでいる。

日本人はもっと危機感を持って、この政党の壊滅を考えるべきではないだろうか。

自民党が挙げた「7つの欠如」は今も民進党にそっくりそのまま内包されており、この危険な政党と議員はこれからもずっと日本人を裏切り続ける。

自民党が挙げた「7つの欠如」は今も民進党とその議員にそっくりそのまま内包されている。民進党という危険な政党と議員はこれからもずっと日本人を裏切り続ける。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2016/07/20160709T1705350900.html

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/237.html#c10

[昼休み54] 在日朝鮮人を全員殺さないと日本は滅びる 中川隆
11. 中川隆[-13786] koaQ7Jey 2018年7月31日 20:26:51 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

北朝鮮は安倍政権が倒れることを強く願っている

経済コラムマガジン 2017/10/16(959号)
北朝鮮の国営メディアと同じ


「報道をしない自由」を発揮

「(安倍総理は)勝手に早期解散するという独断を行った」「森友学園や加計学園を巡る問題で批判が高まり、支持率が急落した」「(安倍総理は)朝鮮半島情勢を口実に『安全保障問題』の重要性と平和憲法修正の必要性を説き・・・」。もちろんこれらは今回の解散・総選挙に関する記事である。誰でもこれらを朝日・毎日・東京といった左翼系新聞の記事と思うであろう。

ところがこれらは朝鮮中央通信の記事である。北朝鮮の国営メディアが日本の国政選挙に論評したのは、これが初めてという話である。今回の総選挙で、いかに北朝鮮は安倍政権が倒れることを強く願っているかが分る。


朝日・毎日・東京の各新聞が北朝鮮とどの程度の親密さなのか不明である。しかし朝鮮中央通信と朝日・毎日・東京の論調が全く同じであることに筆者は注目する。この記事は10月1日に日テレニュースが報じたものであるが、もちろん朝日・毎日・東京はこの記事を無視していると思われる。したがって日本の各テレビ局も取上げていないはずである(筆者も全局の番組となれば全てをチェックできない)。

このようなことを見ても今日の日本のマスコミの偏向ぶりがはっきりと分る。ところで13年の特定秘密保護法が審議されている時、間抜けなジャーナリスト達は「報道の自由が侵される」と騒いでいた。しかし日本マスコミは、重要であるが自分達に都合の悪い事柄を意図的に報道しないという卑怯な手段を用いる。つまり「報道の自由」と騒ぎながら、その裏で「報道をしない自由」を発揮している。


この日本のマスコミの姿勢がよく現れたのが加計問題の報道である。

17/8/28(第952号)「日本のテレビ局をBPOに告発」
http://www.adpweb.com/eco/eco952.html

などで述べたように、朝日・毎日・東京の三紙と各テレビ局は、国会閉会中審査での前川前文科省事務次官の発言を全面的に否定する加戸守行前愛媛県知事の国会証言をほとんど取上げなかった。信じられないほどの不平等な扱いであった。この日本のマスコミの報道姿勢に憤りを感じたの筆者だけでなかったようである。民放テレビの中でも特に偏向ぶりが目立つTBSに、500名ほどの人々が抗議のため押掛けたという(このことも報道されていない)。

加戸前愛媛県知事の証言を全く掲載しなかったのが東京新聞である。これについて東京新聞の記者が、何故、加戸証言を全く掲載しないのか詰問されている。これに対してこの記者は「何を取上げて記事にするのかは私達の判断だ」とあきれた反論をしている。しかし読者が読みたいのは「真実」であり「本当のこと」である。新聞記者の思想・心情を反映した思い込みの記事ではない。

朝日・毎日も東京新聞と全く同じ報道姿勢である。自分達の報道方針にかなった物事だけを報道するという姿勢に徹している。このように朝日・毎日・東京の左翼三紙の報道姿勢は、中国や北朝鮮の国営メディアと全く同じである。いまだにかなりの人々が加計問題について真相が分らないと言っている。安倍総理やその周辺が何か隠していることがあると疑っている。しかし加戸証言でも分るように、問題は規制を死守する族議員とこれに加担してきた文科省である(国会で安倍総理を攻撃していたのは民進党の族議員・・玉木、桜井議員)。ところが日本のマスコミがこれらをほとんど報道せず真相を隠し続けている。人々の理解が進まないのが当たり前である。


しかし加計問題に関し、どれだけ日本のマスコミが本当のことを隠し続けても真相は人々の間に徐々に浸透している。次は、日本のマスコミが人々から信用されなくなる番である。朝日・毎日・東京の三紙と各テレビ局は安倍一強体制を転覆するため、様々な情報工作を行ってきた。加計問題はその一つと筆者は認識している。

一方、マスコミは小池都知事を過剰に持上げた報道を続け、小池氏に安倍政権を倒させることを夢想していた。TBSなんかは「激動、小池劇場」という特集を、都議選まで何と毎朝放送していた。明らかに都議選への選挙干渉であった。まさにこれは小池都知事の「選挙はテレビがやってくれるのよ」発言(中山成彬氏が朝日新聞の取材に)を実証している。


ポイントは自民党の固い支持層の動向

安倍体制打倒を目的に異常な報道を続けてきた左翼三紙(朝日・毎日・東京)やテレビ局にとって、総選挙の序盤での各党の獲得議席の予想は大きなショックであったはずである。各報道機関の予想では、自民党の議席の議席は20〜30の減少に止まっている。これに対し大躍進を期待し日本のマスコミが持上げて来た希望の党は、60議席程度とまさに撃沈である。今度の総選挙での政権交代なんて冗談の極みになっている。

たしかに都民ファーストが大勝利を収め自民党が大惨敗を喫した都議選の延長線で総選挙を考えると、希望の党が候補者を立てればほとんどは当選すると思われた。だから前原民進党は、希望の党に合流したのである。ちょっと前まで、各テレビ局は政権交代のシミュレーションを連日放送していた。公示直前の週刊文春は「自民74議席減、希望の党101議席」といった記事を掲載している。政権交代に到らなくとも、安倍総理退陣が必至の選挙結果の予想である。


投票日はまだ先であるが、安倍政権の転覆を目論んできたマスコミの工作は「カラ騒ぎ」に終わりそうである。マスコミは既に戦犯探しを始めている。一つには小池都知事が立候補しなかったことを挙げ、もう一つは小池氏の「排除」発言である。結局、マスコミ人は自分達の浅はかさを絶対に認めない。

しかし先週号

17/10/9(第958号)「総選挙の結果の予想」」
http://www.adpweb.com/eco/eco958.html

で述べた通り、仮に小池氏が立候補し、また排除発言がなくとも総選挙の結果に大差はないと筆者は見る。筆者は、そもそも都議選の延長線で総選挙を考えることが大間違いと言いたい。


都議選の結果は、東京人の異常な投票行動によると筆者は指摘した。この異常な投票行動が、全国、あるいは地方に波及するはずはない。ところが浅はかなマスコミ人は、東京で起った現象は必ず全国に広がるといった完全に間違った観念を持っている。彼等は、地方の人々も東京の有権者のように簡単に操作できると思い込んでいるのである。

ポイントは自民党の固い支持層が、どう判断し、どのような投票行動を取るかである。この層はマスコミの影響を受けにくい。むしろ偏向している日本のマスコミ報道を、日頃から苦々しく思っている人が多い。加計問題でも真相を知っているか、もしくはマスコミ報道が怪しいと感じている。今回離れるとしたなら、前回、前々回の総選挙で自民党に投票した浮動層の一部と筆者は見ている。むしろ東京の自民党の固い支持層は、今度の総選挙では総じて自民党に投票すると見る。この層の人々の中には都議選なんかには興味がなく(国政選挙のみ関心がある)、都議選を棄権した者が多かったと筆者は思っている。


ネットの影響力は無視できない程度に大きくなっている。加計問題でも真相と思われる記事や文章がネットには流れている。夕刊フジのネット版(ZAKZAK)も全国で読むことができる。ほとんどのマスコミが情報工作している現状では、ネット情報がなければ本当に日本は中国・北朝鮮と同程度の暗黒国家になっていると思われる。

11月から日経新聞がかなり大きな値上げを行う。値上げでは新聞社がいつもカルテル行為を行っているので、おそらく他の新聞も値上げするのであろう。「加計問題」だけでなく、「日本の財政は危機的」といつも「嘘」をつく新聞が値上げするのである。

主要メディアの社員の平均給与はズバ抜けて高い。民放テレビの中で一番高いのは偏向著しいTBSで、平均給与が1,600万円を越えている。おそらく新聞社もかなり高いと思われる。筆者は、今回の値上げでどれだけの読者が離れるのか注目している。
http://www.adpweb.com/eco/

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/237.html#c11

[昼休み54] 阿修羅掲示板は中国のネット工作員に乗っ取られた 中川隆
29. 中川隆[-13785] koaQ7Jey 2018年7月31日 20:28:17 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

阿修羅掲示板の安倍批判は中国・朝鮮の工作員がやっている


北朝鮮は安倍政権が倒れることを強く願っている


経済コラムマガジン 2017/10/16(959号)
北朝鮮の国営メディアと同じ


「報道をしない自由」を発揮

「(安倍総理は)勝手に早期解散するという独断を行った」「森友学園や加計学園を巡る問題で批判が高まり、支持率が急落した」「(安倍総理は)朝鮮半島情勢を口実に『安全保障問題』の重要性と平和憲法修正の必要性を説き・・・」。もちろんこれらは今回の解散・総選挙に関する記事である。誰でもこれらを朝日・毎日・東京といった左翼系新聞の記事と思うであろう。

ところがこれらは朝鮮中央通信の記事である。北朝鮮の国営メディアが日本の国政選挙に論評したのは、これが初めてという話である。今回の総選挙で、いかに北朝鮮は安倍政権が倒れることを強く願っているかが分る。


朝日・毎日・東京の各新聞が北朝鮮とどの程度の親密さなのか不明である。しかし朝鮮中央通信と朝日・毎日・東京の論調が全く同じであることに筆者は注目する。この記事は10月1日に日テレニュースが報じたものであるが、もちろん朝日・毎日・東京はこの記事を無視していると思われる。したがって日本の各テレビ局も取上げていないはずである(筆者も全局の番組となれば全てをチェックできない)。

このようなことを見ても今日の日本のマスコミの偏向ぶりがはっきりと分る。ところで13年の特定秘密保護法が審議されている時、間抜けなジャーナリスト達は「報道の自由が侵される」と騒いでいた。しかし日本マスコミは、重要であるが自分達に都合の悪い事柄を意図的に報道しないという卑怯な手段を用いる。つまり「報道の自由」と騒ぎながら、その裏で「報道をしない自由」を発揮している。


この日本のマスコミの姿勢がよく現れたのが加計問題の報道である。

17/8/28(第952号)「日本のテレビ局をBPOに告発」
http://www.adpweb.com/eco/eco952.html

などで述べたように、朝日・毎日・東京の三紙と各テレビ局は、国会閉会中審査での前川前文科省事務次官の発言を全面的に否定する加戸守行前愛媛県知事の国会証言をほとんど取上げなかった。信じられないほどの不平等な扱いであった。この日本のマスコミの報道姿勢に憤りを感じたの筆者だけでなかったようである。民放テレビの中でも特に偏向ぶりが目立つTBSに、500名ほどの人々が抗議のため押掛けたという(このことも報道されていない)。

加戸前愛媛県知事の証言を全く掲載しなかったのが東京新聞である。これについて東京新聞の記者が、何故、加戸証言を全く掲載しないのか詰問されている。これに対してこの記者は「何を取上げて記事にするのかは私達の判断だ」とあきれた反論をしている。しかし読者が読みたいのは「真実」であり「本当のこと」である。新聞記者の思想・心情を反映した思い込みの記事ではない。

朝日・毎日も東京新聞と全く同じ報道姿勢である。自分達の報道方針にかなった物事だけを報道するという姿勢に徹している。このように朝日・毎日・東京の左翼三紙の報道姿勢は、中国や北朝鮮の国営メディアと全く同じである。いまだにかなりの人々が加計問題について真相が分らないと言っている。安倍総理やその周辺が何か隠していることがあると疑っている。しかし加戸証言でも分るように、問題は規制を死守する族議員とこれに加担してきた文科省である(国会で安倍総理を攻撃していたのは民進党の族議員・・玉木、桜井議員)。ところが日本のマスコミがこれらをほとんど報道せず真相を隠し続けている。人々の理解が進まないのが当たり前である。


しかし加計問題に関し、どれだけ日本のマスコミが本当のことを隠し続けても真相は人々の間に徐々に浸透している。次は、日本のマスコミが人々から信用されなくなる番である。朝日・毎日・東京の三紙と各テレビ局は安倍一強体制を転覆するため、様々な情報工作を行ってきた。加計問題はその一つと筆者は認識している。

一方、マスコミは小池都知事を過剰に持上げた報道を続け、小池氏に安倍政権を倒させることを夢想していた。TBSなんかは「激動、小池劇場」という特集を、都議選まで何と毎朝放送していた。明らかに都議選への選挙干渉であった。まさにこれは小池都知事の「選挙はテレビがやってくれるのよ」発言(中山成彬氏が朝日新聞の取材に)を実証している。


ポイントは自民党の固い支持層の動向

安倍体制打倒を目的に異常な報道を続けてきた左翼三紙(朝日・毎日・東京)やテレビ局にとって、総選挙の序盤での各党の獲得議席の予想は大きなショックであったはずである。各報道機関の予想では、自民党の議席の議席は20〜30の減少に止まっている。これに対し大躍進を期待し日本のマスコミが持上げて来た希望の党は、60議席程度とまさに撃沈である。今度の総選挙での政権交代なんて冗談の極みになっている。

たしかに都民ファーストが大勝利を収め自民党が大惨敗を喫した都議選の延長線で総選挙を考えると、希望の党が候補者を立てればほとんどは当選すると思われた。だから前原民進党は、希望の党に合流したのである。ちょっと前まで、各テレビ局は政権交代のシミュレーションを連日放送していた。公示直前の週刊文春は「自民74議席減、希望の党101議席」といった記事を掲載している。政権交代に到らなくとも、安倍総理退陣が必至の選挙結果の予想である。


投票日はまだ先であるが、安倍政権の転覆を目論んできたマスコミの工作は「カラ騒ぎ」に終わりそうである。マスコミは既に戦犯探しを始めている。一つには小池都知事が立候補しなかったことを挙げ、もう一つは小池氏の「排除」発言である。結局、マスコミ人は自分達の浅はかさを絶対に認めない。

しかし先週号

17/10/9(第958号)「総選挙の結果の予想」」
http://www.adpweb.com/eco/eco958.html

で述べた通り、仮に小池氏が立候補し、また排除発言がなくとも総選挙の結果に大差はないと筆者は見る。筆者は、そもそも都議選の延長線で総選挙を考えることが大間違いと言いたい。


都議選の結果は、東京人の異常な投票行動によると筆者は指摘した。この異常な投票行動が、全国、あるいは地方に波及するはずはない。ところが浅はかなマスコミ人は、東京で起った現象は必ず全国に広がるといった完全に間違った観念を持っている。彼等は、地方の人々も東京の有権者のように簡単に操作できると思い込んでいるのである。

ポイントは自民党の固い支持層が、どう判断し、どのような投票行動を取るかである。この層はマスコミの影響を受けにくい。むしろ偏向している日本のマスコミ報道を、日頃から苦々しく思っている人が多い。加計問題でも真相を知っているか、もしくはマスコミ報道が怪しいと感じている。今回離れるとしたなら、前回、前々回の総選挙で自民党に投票した浮動層の一部と筆者は見ている。むしろ東京の自民党の固い支持層は、今度の総選挙では総じて自民党に投票すると見る。この層の人々の中には都議選なんかには興味がなく(国政選挙のみ関心がある)、都議選を棄権した者が多かったと筆者は思っている。


ネットの影響力は無視できない程度に大きくなっている。加計問題でも真相と思われる記事や文章がネットには流れている。夕刊フジのネット版(ZAKZAK)も全国で読むことができる。ほとんどのマスコミが情報工作している現状では、ネット情報がなければ本当に日本は中国・北朝鮮と同程度の暗黒国家になっていると思われる。

11月から日経新聞がかなり大きな値上げを行う。値上げでは新聞社がいつもカルテル行為を行っているので、おそらく他の新聞も値上げするのであろう。「加計問題」だけでなく、「日本の財政は危機的」といつも「嘘」をつく新聞が値上げするのである。

主要メディアの社員の平均給与はズバ抜けて高い。民放テレビの中で一番高いのは偏向著しいTBSで、平均給与が1,600万円を越えている。おそらく新聞社もかなり高いと思われる。筆者は、今回の値上げでどれだけの読者が離れるのか注目している。
http://www.adpweb.com/eco/

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/236.html#c29

[昼休み54] 在日朝鮮人を全員殺さないと日本は滅びる 中川隆
12. 中川隆[-13784] koaQ7Jey 2018年7月31日 20:29:16 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

国益に沿った政党と政治家を選ばないと、日本は崩壊に至る


中国や韓国が反日をわめき立て、北朝鮮が核とミサイルで日本を恫喝している。これらの危険な国家に対して危機を感じ、何とかしなければならないと考えているのであれば、私たちにできる強烈な一手がある。

それは、選挙に行って中国・韓国・北朝鮮に対峙できるまともな政治家を選ぶことだ。そして、それによって反日の議員を落とすことだ。

選挙は私たちにとって重大な権利である。マスコミに騙されず、慎重に政治家を選ぶ必要がある。新聞やメディアは、「大義が何か分からない」と叫んでいるが、こんなことを言っているから「マスゴミ」と嘲笑される。

反日国家が日本を攻撃し、北朝鮮がミサイルを飛ばして暴走している今、大義がどこにあるのか一目瞭然だ。「反日国家との問題をどう評価するか」である。

選挙の隠されている争点は「反日国家との対決」だ。中国・韓国・北朝鮮と毅然と対抗する政治家を選ぶか、反日国家に取り込まれている政治家を選ぶかの大事な選挙なのである。

反日国家に取り込まれている民進党の残党議員がうようよしている「希望の党」や「立憲民主党」、あるいは反日の泡沫政党に票を入れている場合ではない。


立憲民主党は「菅直人政権=最悪の民主党」の再来

日本の周囲には日本憎悪に凝り固まった中国・韓国・北朝鮮があって、これらの国が日本の領土や富を虎視眈々と狙っていることが誰にも分かるようになってきた。

日本の敵は、中国・韓国・北朝鮮だったのである。

韓国は竹島を実効支配し、対馬も自分たちのものだと言っている。中国は尖閣諸島を執拗に狙い、沖縄でも工作活動をしている。北朝鮮は日本を核とミサイルで殲滅すると恫喝している。

この反日国家がすでに凄まじい日本敵視と破壊と侵略で動いている。だから、私たちはこの危険な国々とどう向き合うつもりなのかを「選挙で答える」必要があるのだ。

もし仮に「希望の党」や「立憲民主党」のような元民進党の巣窟が票を取ったら、間違いなく中国・韓国・北朝鮮に利する政策を取る。

2009年から2012年までの民主党政権がそれを示している。

民主党政権は、日本をないがしろにして中国・韓国・北朝鮮におもねった政治を行って日本の信用と国富を完全破壊した政党だった。

その中でも菅直人政権は史上最悪の無能政権だった。

この男は政権を取るとすぐに韓国への謝罪を盛り込んだ談話を閣議決定し、日韓基本条約で解決した諸問題を蒸し返し、中国や台湾と関係を悪化させ、北朝鮮に恫喝され続けた。

経済的にも最悪で、ずっと円高を放置して日本の優良企業を破壊し、落選した議員に法務大臣を継続させ、尖閣諸島中国漁船衝突事件では弱腰に対処して中国に嘲笑された。

東日本大震災の対処も最悪で、混乱を抑えるどころかどんどん拡大させていった。日本人は、もう誰も菅直人という男を信用していない。

ところが驚いたことに、立憲民主党はその党の最高顧問が菅直人なのである。そして、当時の菅内閣の議員がそっくりそのまま立憲民主党の幹部になっていた。

立憲民主党とは「菅直人政権=最悪の民主党」の再来だったのだ。マスコミは菅直人を隠しつつ、この政党を絶賛しているのだが、国民から見ると悪夢の再来としか言いようがない。


SNSで拡散されている菅直人政権と立憲民主党の構成図。立憲民主党とは「菅直人政権=最悪の民主党」の再来だったのだ。


無能な男ですら、一時は日本のトップだった

スポーツ・チームでも軍隊でも国家でも、トップが有能であれば手強い存在となる。無能であれば現在がどんなに巨大であっても、いずれは組織崩壊していく。

「良いトップであれば、良い結果を得る確率が高い。悪いトップであれば、悪い結果を得る確率が高い」

これは時代が変われば変化する原則ではない。むしろ、どんなに時代が変わっても微動だにしない「不変の法則」である。

まともなトップであればまともな結果になるし、そうでないトップであればまともではない結果になる。

そもそも、まともでない人や、何も分かっていない人間がトップになれるのかという疑問があるかもしれない。もちろん、誰でも様々な要因でトップになれる。

金を持っている一族の出身だと、鳩山由紀夫のような売国奴でも、母親に金をもらって時流に乗ってトップになれる。

金の力で民主党を作ったこの男は、結局は無能がバレて政治家を続けることすらもできなくなってしまったが、国外からルーピー(間抜け)と公然と言われるこの無能な男ですら、一時は日本のトップだったのである。

そして言うまでもないが、どうしようもないトップはすべてをぶち壊す。鳩山由紀夫の後を継いだ菅直人を見ても分かる通り、無能がトップになれば国ごと沈んでいく。

2009年から2012年、日本人は「マスゴミ」と称される報道の偏向に騙され、煽られて間違えたトップを権力の座に送り込んでしまい、苦しんで苦しんで苦しみ抜いた。

当然だが、2012年12月に政権から転がり落ちた民主党はもう誰からも相手にされなくなってしまった。

だから、民主党の議員はネームロンダリングして民進党になり、それでも駄目なので「希望の党」に看板を変え、そこに入れなかった人間が「立憲民主党」という名前で集まって何かをやっている。


現在において最も重要なのは「外交」である

民主党政権時代、日本は大混乱し、本当にあと一歩で国がなくなる寸前だった。日本の国益を最優先する政治家でないと、私たちの文化・国家・歴史は吹き飛ぶ危険があることを私たちは学んだ。

国家運営能力、党運営能力、経済運営能力、危機管理能力、予算運営能力、情報管理能力、外交能力の7つの能力が備わり、「国益」を優先して政治をする政党が必要であることを日本人は学んだ。

「希望の党」や「立憲民主党」にはその能力がない。立場が悪くなったら名前も主義主張もころころ変えるような人間たちに何ができるというのか。

(民進党とその議員は「7つの欠如」で国家を破壊する存在だ)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2016/07/20160709T1705350900.html


日本人には政治運営能力がある政党と、日本の国益を主張してくれる政治家が必要だ。

だから、私たちは選挙でそうした政党を選び、政治家を選ぶ必要がある。選挙でまともな政治家を選び、日本の国益のために働いてもらうのである。

「私は日本人のために働いている」
「私は日本の国益のためだけに動く」
「日本を守るためには何でもする」

そのように公言している政治家がいて、それに邁進している政治家が必要だ。日本をどうするかは、私たちが選挙で優秀な政治家を選べるかにかかっている。

中国や韓国が反日をわめき立て、北朝鮮が核とミサイルで日本を恫喝している中で、私たちは選択肢を間違うわけにはいかないのだ。

だから、雨が降ろうが風が吹こうが必ず選挙に行き、日本の将来を選んで欲しい。売国してきた政治家には決して票を入れないことが重要だ。

日本の将来がここにかかっている。


はっきり言って、政治運営能力がある政党は自民党しかない。希望の党、立憲民主党、その他の泡沫政党は政治運営能力がないので、こんな政党を選んでも国が混乱するだけだ
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/10/20171021T1407420900.html

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/237.html#c12

[昼休み54] 在日朝鮮人を全員殺さないと日本は滅びる 中川隆
13. 中川隆[-13783] koaQ7Jey 2018年7月31日 20:30:54 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

在日に支配されたマスコミが小池百合子を潰した

2017年10月23日「惨敗」を噛みしめる小池百合子 / 極左政党に乗り換えたマスコミ
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68678438.html


大将の不参戦とマスコミの背反


  「女心と秋の空」は変わりやすと言うけれど、マスコミの論調だって変わりやすい。選挙前、地上波テレビ局のワイドショー番組は、こぞって小池百合子を持て囃していたのに、希望の党が民進党の議員を“丸呑み”しないと判るや、一斉に小池批判を繰り返すようになった。民放各局に潜む左翼制作者は、希望の党による「排除の踏み絵」に怒り心頭、“お気に入り”の民進党議員が排斥されたのを恨んで小池氏への総攻撃に舵を切った。反自民を掲げるマスコミとしては、何としても安倍政権を倒したい。だから、安倍政権を揺るがす小池氏を支持したのに、その希望の党が極左議員を弾いたんだから赤い制作者は激怒した。そこで、彼らは踵(きびす)をクルっと翻し、出来たてホヤホヤの立憲民主党に激励を送ることにした。

  ワイドショーを主幹とするマスコミ各社は、攻撃目標を叩くため、聞き心地の良いスローガンやロマンチックな感動物語を用意する。今回の選挙では、立憲民主党への応援報道が典型例となっていた。まず、希望の党が民進党議員に突きつけた誓約が、「排除の論理」に当たるというのだ。御用学者や専属評論家は“しきりに”「排除」が希望の党の凋落に結びついたと語っていた。しかし、「本当かぁ?」と疑いたくなる。仮にも政党なんだぞ。理念や政策で協調しない輩を弾くのは当然じゃないか。テレ朝の「新婚さんいらっしゃい!」だって誰でもいいわけじゃないから、スタッフが審査を加えて出演カップルを選んでいるはずだ。女子アナの採用だって、自分の好みの娘を選んで、ブスは「排除」しているんじゃないか。それはともかく、注目すべきは、誓約書の条項に「外国人参政権への反対」が盛り込まれていたことで、この点をワイドショーが“さらり”と素通りしたことである。ワイドショーの司会者が、希望の党は民進党の議員に「お金を持ってこい!」と要求していたことを譴責し、実にけしからん、と仄めかしていたが、何故か「在日朝鮮人の参政権要求」は飛ばしていた。別の項目だと熱心に説明していたのに、「奇妙」というより「ズル」い ! 公平を期すなら、各項目を視聴者に紹介すべきなのに、“都合の悪い”話題は黙殺なんて、あからさまな情報操作だろう。

Wakasa 2(左 / 若狭勝)

  マスコミは後知恵でギャアギャア騒いでいるけれど、希望の党が失速した原因は他にあるはずだ。例えば、筆者は小池氏の出馬を予想してハズレたけど、小池氏が参戦しなかったことは、党にとって痛恨のミスであったに違いない。そもそも、小池氏は都政に専念すると公言し、若狭勝議員に国政を任せていたのである。だから、衆院議員である若狭氏と民進党の細野豪志が党の運営を進めていたのは当り前だ。しかし、小池都知事は彼らの手腕が気に食わなかった。そこで、唐突に「リセットします!」と宣言し、自らが党の代表になってしまったのだから、聾(つんぼ)桟敷(さじき)に置かれた若狭氏はオロオロするばかり。豆鉄砲を喰らった若狭氏は、携帯電話が故障していたから知らなかった、と苦しい言い訳に終始した。でも、それを聞いた記者は失笑。心優しい国民は気の毒に思ったそうである。

  若狭氏を見ていると、本当に情けなくなる。女房の花子に叱られた宮川大助じゃあるまいし、小池氏から「アンタ、黙っておき !」と恫喝された若狭氏は、尻尾を股に挟んだ仔犬みたいだった。晴れ舞台のテレビ出演が激減し、群がっていた記者が離れて行く。まるでスターリンに粛清されたベリアか、ヒトラーに見限られたレームみたい。泣きっ面に蜂というか、希望の党を創立したメンバーで、小池都知事の側近であったはずの若狭氏は、本番前に囁かれていた通り、小選挙区で落ちてしまい、頼みの綱であった比例復活もできず、開票早々に敗北宣言をする破目になった。彼の沈んだ表情を見ていると、何か赤塚不二夫のマンガに出て来そうなダメ親爺を思い浮かべてしまう。敗者に鞭打つようなものだけど、若狭氏は連れ添った女房に離縁されて、いつの間にか死んでしまう中高年タイプに近い。それにしても哀れなのは、小池氏が言う「ファースト・ペンギン」が、事もあろうに選挙戦を経て溺死体となっていたんだから、お釈迦様でも泣いてしまうじゃないか。

  党代表に納まった小池氏は、マスコミから都知事を兼任する「二足の草鞋」を追求され、フランスの政党を引き合いに出して誤魔化していた。でも、衆院選への出馬を固辞していた小池氏が、新党ブームで大量議席を獲得するつもりだったことは確かだ。そうでなければ、党の代表に就任した行為が解せない。ただでさえ都政は混乱しているのに、その任務を置き去りにして選挙活動に取り組むなんて無謀だ。彼女は最後の最後まで国政に復帰しないと公言していたが、本音ではどう考えていたのか、本人以外、誰にも分からない。というのも、東京1区の候補者が中々決まらず、急遽、無名の松沢香を据えたくらいだから、小池氏のリザーブ(予備)だった可能性が濃厚である。小池氏の「出馬無し」を受けて選挙戦に入った候補者たちは、親分の不参戦で焦っていたに違いない。何しろ、多数の新人候補を従え、女王気取りの小池氏だったから、「真打ち登場」を期待しても不思議ではなかったのだ。彼女は「安倍一強を崩す!」とか「政権選択を迫る!」と気勢を挙げていたのに、肝心の本番で尻込みを決め込み、「あなたたちが闘いなさい!」と指図するだけなんだから呆れてしまうじゃないか。小池人気を当てにしていた新人たちは、「なんだよぉ〜、話が違うじゃないか!」とガッカリ。「えぇぇ〜、お金だけ取って、後は放し飼いなんて酷いじゃないの!」とボヤいても後の祭りだ。小池ブームが凋(しぼ)んでしまうと、小選挙区で闘う新人たちは、自己努力で当選するしかなくなってしまった。でも、カバン(お金)が無い上に地盤も看板も無い候補者が、強固な支持母体を持つベテラン議員に勝てるはずがない。結局、東京では元民進党の長島昭久(東京21区)だけが当選し、他の小選挙区候補は全滅。ただし、鳩山邦男の息子である鳩山太郎(東京2区)が落選したのは、小池氏のせいではない。これは有権者の総てが馬鹿じゃない証拠だ。

マスコミが待望したドリーム・チーム

Edano 1(左 / 枝野幸男)

  今回の選挙で大喜びしたのは、自民党よりも立憲民主党の連中である。批評家の中には、民進党の頃に比べて縮小した立憲民主党を冷笑する人もいるが、マスコミにとったら「ドリーム・チーム」の誕生だから歓迎すべき慶事だろう。どうせ、消滅寸前の民進党なんだから、純粋左翼の議員が寄り集まって延命措置をとるのは当然だ。一方、安倍政権を倒したいマスコミも、真っ赤な左翼政党が結成されてひと安心。なぜなら、安倍首相に挑戦する希望の党は反自民党の受け皿になってはいるが、憲法改正に協力的だから駄目。せっかく森友・加計疑惑で安倍政権にダメージを与えたのに、希望の党が躍進したら今までの努力が無駄になる。だから、枝野幸男や福山哲郎が率いる極左政党は、不満を募らせるマスコミ人にとって、まさしく「希望の党」だ。各テレビ局とも、熱狂的な支持者を目の前に熱弁をふるう枝野を盛んに取り上げていた。テレビ局に潜む反日分子は、枝野たちを傲慢な自民党に一矢報いる英雄、信念を枉(ま)げない反骨の国士、平和憲法を守る正義の味方のように映していた。ワイドショーは枝野を支持するツイッターが激増した、なんて伝えていたが、そんなの左翼の残党が“組織的”に仕組んだ「演出」なんじゃないか。

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(左: 菅直人 / 辻元清美 / 阿部知子 / 右: 赤松広隆)

  マスコミ業界と民間の反日勢力は、左翼の火が消えかかっては一大事とばかりに、必死で枝野たちを盛り上げていた。しかも驚くべきことに、あの共産党までが選挙協力に応じ、自分たちの議席を減らしてもいいいから、立憲民主党の議席数を増やそうとしたのである。したがって、枝野たちの歓喜には共産党員の涙が含まれているということだ。でも、その犠牲は無駄ではなかった。以前は落選と思われていた菅直人が小選挙区で通ったし、またもや大阪10区で辻元清美が当選してしまった。こうした有名極左ばかりでなく、他の札付き左翼まで受かってしまった。例えば、愛知県では社会党の流れを汲む赤松広隆、朝鮮人パチンコ屋の代理人と考えられる近藤昭一、全共闘崩れの阿部知子、庶民の味方を演じた元厚労大臣の長妻昭など、我が国にとって有害な人物ばかりだ。

Nagatsuma 1Tamaki 1Kondo Shoichi 1Kushibuchi 2


(左: 長妻昭 / 玉木雄一郎 / 近藤昭一 / 右: 櫛渕万里)

  しかし、危険人物は立憲民主党ばかりではなく、希望の党にも潜んでいた。民進党の玉木雄一郎はちゃっかり希望の党へ滑り込み、香川で当選を果たしていた。危険だったのは、千葉三区から出馬した櫛渕万里である。彼女が落選したのは良かったが、もし当選していれば悪夢の再来だ。彼女の亭主は支那人の李松で、「反政府活動家」という仮面を持っているが、本当の目的がどこにあるのか謎である。ただ明白なことは、櫛渕が元「ピースボート」のメンバーで、辻元清美と同じ穴の狢(むじな)であることだ。「日本人配偶者支援会」との関係を持つ櫛渕は、積極的に支那人の定住を促進しているから、日本を多民族社会に改造しようとする先駆者であることに間違いはない。反日を本能とするマスコミ人からすれば、立憲民主党のメンバーは、真っ赤に熟した粒ぞろいの苺なんだろうが、正常な日本人にとったら、唐辛子とタバスコがてんこ盛りになった「地獄ラーメン」に過ぎない。でも、若い頃に社会党を応援していた老人には、涎(よだれ)と涙が出るほど嬉しい同志なんだろうなぁ。

悲願の党から絶望の党へ

  当初、希望の党は民進党亡命者にとって「救助船」だったのに、次第に「泥船」になってしまった。選挙中盤の頃から小池旋風の追い風が止んでしまい、いつの間にか逆風が吹き始め、所属先が「失望の党」に変わってしまったという。さらに選挙が終盤戦を迎えると、一気に「絶望の党」になってしまった。候補者の中には、小池氏の顔を伏せて自分の名前だけで闘おうとする者もいたそうだ。かくて、お金を賭けた新人候補にとり、投票日は詩人のダンテも歎く「ジャッジメント・デイ(審判の日)」になった。東京は期待が膨らむ選挙区だったのに、投票時間が過ぎると冷たい雨が染み込む焼け野原になっていたのだ。長島昭久だけが独力で当選し、石原宏高に破れた松原仁が辛うじて比例で復活する始末。希望の党に貢いだ候補者にとったら、吉報をもたらすはずの投票箱がパンドラの箱になっていたなんて冗談じゃない。憧れの議員生活を目指した若いキャリア・ウーマンは「私の将来をどうしてくれんのよ!」と喚(わめ)くし、地方議員上がりのオっさん候補は「オレのカネを返せ!」と不満たらたらだ。でも、親分である小池百合子はパリに出張中で、落選議員には慰めのメッセージを送って終わり。惨敗を喫した若狭氏には、小池代表からの電子メールが届いていたそうだ。「えっ、それだけ?」と驚いてしまうが、用無しの男にはそれで充分。何か、オフコースの名曲「さよなら」がBGMに流れてきそうで、小池氏が「もう、終わりぃ〜だね。君が小さく見える」と唄いそうだ。傷心の若狭氏がグランド・ファンク・レイルロード(Grand Funk Railraod)のヒット曲「ハートブレイカー(Heartbreaker)」を知っているとは考えられないが、井上陽水の「氷の世界」くらいは歌えるんじゃないか。さすがに、世良公則の「燃えろいい女」は選ばないと思うけど、長渕剛の「乾杯」をもじって「完敗」という替え歌を口ずさむくらいの器量があるなら、まだ彼には将来がある。

  小泉進次郎が言ったように、国政に出たら非難を浴びるし、都知事に留まっても窮地に陥る。まさに、進むも地獄、退くも地獄だ。かつて側近の若狭氏は親分の進路を尋ねられ、「小池氏は次の次を狙っているんじゃないか」と口を滑らせたが、ボロ負けを喫した彼女に「次」があるのか? 希望の党を維持するだけでも大変なのに、次の参議院選を目指すなんて無理だろう。もしかしたら、希望の党を見限って立憲民主党に寝返る左翼議員が出てくるかも知れないのだ。そうじゃなくても、党代表の肩には落選議員からの怨念がのしかかってくる。さらに、都政をなおざりにしてきた小池氏には、政治的責任論が持ち上がってくるのだ。 豊洲移転に伴う巨額の損失と築地再開発の空論(暴論)、国道工事の停滞に加え、オリンピック予算の肥大化があるんだぞ。レイムダックになった小池氏が、どのように体制を立て直すのか分からないが、都政での「小池劇場」も閉幕となるはずだ。たぶん、失政のツケを払う破目になるから、残りの任期は修羅場と化すだろう。したがって、こんな都知事が次の衆議院選挙で再び蹶起(けっき)し、台風の目として政権与党を狙うなんて想像できない。政界は一寸先が闇だから、即座に断定はできないけど、小池氏にとって待ち構えている人生は茨の道になるはずだ。

Tarutoko 1Hosono 2Maehara 2

(左: 樽床伸二 / 中央: 細野豪志 / 右: 前原誠司)

  それにしても、選挙速報に映っていた希望の党選挙本部は無惨だった。とりわけ目を見張るのは、パリに旅立った小池氏の代役に、元民進党の樽床伸二が就いていたことだ。しかも、その隣に細野豪志が坐っていたのだから、もう民主党の復活を見ているようだった。どうせ残りカスの寄せ集めなら、いっそのこと前原誠司を招いて懇親会でも開いてやればよかったのに。現実的には不可能だけど、希望の党は落選議員のお通夜会場なんだから、幹部連中が小池劇場の裏話でも暴露すればちょっとは気が晴れるのに、と思ってしまう。希望の党は「12のゼロ」を掲げていたが、もう一つのゼロがあったんじゃないか。例えば、小池氏に「人望がゼロ」とか「温情が皆無」とかさ。昔、角川映画に『白昼の死角』があって、そのキャッチフレーズに「狼は生きろ。豚は死ね!」というのがあった。希望の党も「狼は自力でのし上がれ。豚は食われろ!」という標語を掲げた方がいいかもしれないぞ。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68678438.html

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/237.html#c13

[昼休み54] 在日朝鮮人を全員殺さないと日本は滅びる 中川隆
14. 中川隆[-13782] koaQ7Jey 2018年7月31日 20:32:47 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]
2017-11-14
小池百合子のように惨めになりたくなければゴミを集めるな


(小池百合子が「希望の党」代表を辞任する。これで、希望の党は民進党の残党に背乗り(はいのり)された党になった。小池百合子が愚かだったのは、「排除する」と言って、民進党の議員を徹底排除できなかったところだ。ゴミを集めてもゴミはゴミでしかないのだ)

小池百合子の「希望の党」は大混乱をしたまま選挙に突入して、見込みとは違った大敗北で終わったのだが、これについてマスコミは「排除する」という発言が問題だったと言って回っている。しかし、本当はそうではない。

小池百合子の失敗は、「排除できなかった」ことである。有害な存在を排除するどころか大量に入れてしまったことで、党のアイデンティティは消え去った。

(「有害な存在を排除する」という考え方は基本的には正しい)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/10/20171014T1539000900.html

一方で立憲民主党が躍進したのは「排除する」という言葉こそ使わなかったが、意見の違う人間がみんな希望の党に行ったので結果的に見れば異分子を排除したことになって党の姿勢が鮮明になり、劣化左翼から支持を得られるようになった。

偶然に、「異分子の排除」ができたから支持されたのだ。

希望の党の失敗は「排除すると言って排除できなかったこと」で、立憲民主党の成功は「排除しないと言って排除できたこと」に尽きる。

にも関わらず、マスコミは小池百合子の「排除という言葉が致命傷になった」というのだが、なぜこのような誤誘導をしているのか。


「排除するな」というのは工作員たちの都合だった

それは、マスコミの裏の狙いが「工作員を潜り込ませる」ことにあるからと言っても過言ではない。

マスコミはすでに中国・韓国・北朝鮮の工作員とそのシンパに乗っ取られているような状態であるのは誰もが知っている。だからマスコミは「マスゴミ」と言われて嫌われるようになっている。

民進党の議員もまた中国・韓国・北朝鮮の工作員とそのシンパの巣窟である。民進党の前身である民主党は売国政治を2009年から2012年まで行って日本を崩壊の間際にまで追い詰めた。

こうした「負の実績」が日本人に忌み嫌われた民進党の議員たちはもはや民進党の看板で選挙に勝つことは不可能な状態になっていた。

だから生き延びるためには、どこか他の党に潜り込んで元民進党の看板を消すしかなかったのだ。

そこに、首相の座を狙って野心満々の小池百合子が登場してきたので、民進党の議員は一挙に小池百合子の風に乗って当選することを画策した。

だから、小池百合子が「排除する」と言った時、中国・韓国・北朝鮮の息のかかった議員が落選すると思ったマスコミが激怒して小池百合子の攻撃に回ったのだ。

反日国家の工作員にとって「排除される」のは死活問題であり、許しがたいことでもあった。「排除すると言う言葉が致命傷になった」というのは、言ってみれば反日国家の人間の立場から見た意見なのである。

しかし、組織の運営から見ると「主義主張がまったく違う人間を排除するのは当たり前」である。右も左も問題児も無能も入れていると、組織は内部崩壊してしまう。だから、「排除するな」という方が間違っている。

どこの企業も、面接して合わない人間を「排除」しているではないか。学校も、受験で学力が満たない学生を「排除」しているではないか。銀行も、クレジット会社も、要件を満たさない人間を「排除」しているではないか。

なぜ希望の党だけが「排除」してはいけなかったのか、マスコミは説明していない。自分たちの仲間が排除されるのが都合が悪いから「排除は問題」としたり顔で言っているだけなのだ。


民進党の議員を大量に受け入れたから失敗した

マスコミが「排除するな」というのは、物事を客観的に見た上でそう言っているわけではない。自分たちに都合が悪いからそう言っているだけだ。

そもそも、マスコミも「記者クラブ」で都合の悪い人間を「排除」している。この記者クラブの排他性は「フォーカス」のカメラマンだった清水潔氏が『騙されてたまるか 調査報道の裏側』で克明に記している。

記者クラブ員ではなかった清水潔氏は、通信社の人間に「出ていけ」と言われ、クラブ員100人に囲まれ、TBSのカメラマンにも「がたがた言わずに、出て行け!」と恫喝されたと記している。

また、東京新聞社会部には、望月衣塑子(いそこ)という活動家もどきの記者がいる。

この記者もホテルサンルート新潟で安倍首相批判の講演をする際、取材に来た産経新聞を「産経だけは駄目だ」と排除し、「取材拒否は今後もあり得る」と言い放っている。

マスコミ自体が、部外者を「排除」して、自分たちの都合の良いニュースを作り上げている体質がそこにある。マスコミの姿勢は「排除」から成り立っているのである。

自分たちも好き勝手に部外者をさしたる理由もなく「排除」しているのに、自分たちが排除されそうになると「排除するな」と批判するのだから、大したダブルスタンダードだ。

結局のところ、社会はいろんな面で部外者の排除によって成り立っているというのが現実なのだから、小池百合子も自らが理想の党を作るのに、まったく主義主張が違う人間を排除するというのは正しかったのである。

小池百合子は「排除する」と宣言したのであれば、それを貫徹しなければならなかった。それなのに、選挙のためなら主義主張もころころ変えるゴミのような民進党の議員を大量に受け入れたからこんなことになった。

小池百合子の最大の失敗は、ゴミのような議員を徹底排除できなかったことにある。「民進党の議員を大量に受け入れたから失敗したのだ」とマスコミは性格に敗因を書くべきだ。


ゴミを集めても、ゴミはしょせんゴミでしかない

自分や組織に大きな悪影響を及ぼす異分子は、きちんと排除していないと遅かれ早かれ禍根を残す。

現に、選挙が終わってまた一週間も経っていないのに、選挙に勝ちたいだけだったゴミの議員を受け入れた希望の党は、すでに内部対立でズタズタになっている。

離党を匂わす者、改憲に反対の者、新党結成を画策する者、単に小池百合子を批判する者で、溢れかえり、収拾がつかない状態になっている。このまま、2つにも3つにも割れても不思議ではない。

排除できなかったから、組織内部で反乱が起きてお手上げの状態になってしまっているのである。このひどい有様に、もはや小池百合子の政治生命は終わりなのではないかとも噂されるようになっている。

異分子をきちんと排除し、少数でも結束の固い議員で固めて手堅く進めていれば、こんなことにならなかった。異分子を大量に受け入れたから、こんなことになってしまった。

もし、ここに教訓があるとしたら「ゴミを集めても、ゴミはしょせんゴミでしかない」ということに尽きる。

ゴミを集めても腐臭が漂うだけで、そこに何か素晴らしいものが生まれることはない。そこに生まれるのは、悪臭と拒絶反応だけである。

大きくなりたいからと言って、あるいは仲間が欲しいからと言って、ゴミを集めても仕方がないのだ。ゴミは集めるものではない。排除するものである。

だから、小池百合子のように惨めなことになりたくなければ、自分のまわりにもゴミを集めるのではなく、ゴミを捨てることに集中しなければならない。

自分の人生に有益な人を迎え入れ、自分の人生に有害な人を排除する。

それがうまく機能すれば自分のまわりは有益な人たちでいっぱいになって実りを得ることができるし、有害な人を排除できないまま大量に増やせば災厄に見舞われることになる。

小池百合子は、根底から何か間違っていたということだ。

自分の人生に有益な人を迎え入れ、自分の人生に有害な人を排除する。それがうまく機能すれば自分のまわりは有益な人たちでいっぱいになって実りを得ることができるし、有害な人を排除できないまま大量に増やせば災厄に見舞われることになる。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/10/20171027T0651290900.html

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/237.html#c14

[昼休み54] 在日朝鮮人を全員殺さないと日本は滅びる 中川隆
15. 中川隆[-13781] koaQ7Jey 2018年7月31日 20:34:39 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

北朝鮮・韓国が経済崩壊すると日本に難民が何百万人も押し掛ける


2017年12月12日
偽装難民防止に新制度 申請者の就労禁止へ


難民申請者はついに1万人を突破しました
引用:http://www.asahi.com/articles/photo/AS20170210003749.html


プロ難民が大量入国

日本では民主党の鳩山政権時代に、難民認定要件が大幅に緩和され、申請者が急激に増加しました。

民主党の難民制度では難民を申請した人は、国外退去しなくて良く、6ヶ月経てば自由に就労できる。

難民申請は6ヶ月間で期限が切れるが、6ヶ月目にまた難民申請を出すと、6ヶ月間滞在でき就労もできる。


事実上無制限に難民を受け入れ、しかも就労も可能になったので、観光ビザや実習生として入国して難民申請を出す外国人が急増した。

2014年までの10年間に、外国人技能実習生2万5千人が派遣先から脱走し、密入国の手段として制度が利用されていました。

外国人を入国させて、難民申請を出し仕事や住所を斡旋する難民ブローカーも存在し、飲食店などで働かせています。


2014年に難民申請した実習生は約400人で、4年で10倍に増加しています。

難民認定申請数は2010年に1202人だったが、2014年は約5千人、2015年は7586人、2016年は10,901人に達しています。

日本政府が難民認定したのは年間3人から27人であり、申請しても認可される可能性は事実上ゼロです。


難民申請した1万人の大半は「偽装難民」や「プロ難民」と呼ばれるような人達で、最初から就労や定住目的で入国しました。

批判を受けて法務省は2017年10月31日、就労制度を撤廃し、申請者の大半を就労できなくすると発表しました。

平均10ヶ月掛かっていた審査を簡易審査で2ヶ月に短縮し、「難民の可能性が高い申請者」だけに就労許可を与える。


新制度後に就労を許可されるのは、全体の1%未満に留まるだろうと、法務省は説明している。


朝鮮戦争で25万人以上の難民が入国していた

日本は難民を年間数人しか受け入れてこなかったが、実際には難民という言葉を使わないだけで大量に受け入れてきました。

第二次大戦の敗戦によって日本と朝鮮は別の国になったが、1945年までは同じ国だったので、終戦時に200万人ほどの朝鮮人が居住していた。

日本内地に居る朝鮮人の99%は自分の意思で渡航してきたのが判明していて、なぜなら当時政府は「増えすぎないように渡航制限していた」からです。


1900年に約200人だった内地朝鮮人は、1912年に約3,000人、1920年に約3万人、1930年には約30万人と爆発的に増えてしまったので、日本政府は渡航禁止にしたのです。

移住してくる投機は100%金目当てで、8割以上は就労目的の密航者であり、強制連行などする必要も無く、募集を出すと応募者が何十倍も押し寄せました。

終戦時にはそれが200万人以上に増えていて、その後韓国人は外国人と定義され、全員に国外退去を命じました。


150万人以上が半島に帰国したが、数十万人が日本に居残り、いったん帰国した人達も「なんだ帰国しなくていいのか」と舞い戻ってくる場合があります。

北朝鮮に帰国したものの中国経由で脱北し、命からがら日本に「帰国」してくる人もいて、日本政府は再居住を認めています。

1950年からの朝鮮戦争では25万人以上が日本に密入国したと、当時の日本政府の資料に書かれています。


第二次朝鮮戦争で難民は押し寄せるか

当時は九州などの入管管理局が満員で脱走者が出るほどで、「強制収容所だ」と大騒ぎしていました。

かれらの大半は結局は居住を認められて、戦前からの在日と同じく、特別永住者として暮らしています。

有名人では某パチンコ屋の創業者とか、某電話会社創業者の家系が「密航者だから苦労した」と時々自慢話にしています。


朝鮮戦争が終わってからも元在日など「訳有り」の人が少しずつ舞い戻り、表ざたにならないように外務省は「在日」に混ぜています。

また終戦時に大陸に取り残された人の子孫、いわゆる在留孤児やその子供なども、目立たないように少しずつ入国させて、永住許可や日本国籍を与えています。

外務省はこうした人達が表面化して、社会問題や国際問題に発展するのを、とても嫌っているようです。


またレンホーのように中共内戦や台湾での弾圧から逃れてきた人達も、密かに入国してかなりの人数が永住しています。

このようにして日本政府は、難民にカウントせずに、毎年少しずつ受け入れています。

新たな可能性として北朝鮮と日米や周辺国が戦争になる「第二次朝鮮戦争」が発生し、難民が押し寄せるのではないかと言われています。


条件としては南朝鮮(韓国)が大きな被害を受けたら、やはり釜山などの港からかなりの韓国人が日本に渡ってくるでしょう。

だが戦争が北朝鮮側だけであったら、日本から遠いのと親族もいないので、そう多くの人は日本海を超えて来ないでしょう。

韓国から多くの韓国人が渡ってきた場合、距離が近く親族が多い九州や大阪に数万人から10万人が、移住しようとするかも知れません。
http://www.thutmosev.com/archives/74016281.html

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/237.html#c15

[昼休み54] 在日朝鮮人を全員殺さないと日本は滅びる 中川隆
16. 中川隆[-13780] koaQ7Jey 2018年7月31日 20:38:07 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

中国人・朝鮮人は悪い。


遠からず中国人・朝鮮人は大陸の資源を完全に食い尽くして、日本に何億人もの難民が押し掛ける事になるよ。5年先か10年先かはわからないが。

もし中国にこちらから侵略戦争を仕掛けないのなら、海上封鎖の準備をして日本に侵入して来る中国人・朝鮮人難民を全滅させる方法を考えておいた方がいい。

中国人・朝鮮人の頭上からガソリンを撒いて火炎放射器で火を付けるのが一番簡単か。

硫酸をかけて体ごと溶かす方が良いか?

とにかく早急に日本人の知恵を集めて何としても中国人・朝鮮人難民の日本上陸を阻止しないといけないね。

まあ、そういう時代になれば中国人・朝鮮人撲滅ビジネスで日本中好景気に沸く訳だ。 めでたいことだな。 小沢先生の最愛の祖国は地上から消滅するけどねwwww


とりあえず、道で中国人・朝鮮人を見つけたら必ず生卵をぶつけてやる習慣をつけた方がいいね
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/237.html#c16

[昼休み54] これを聞けば中国がよく分かります _ 宮脇淳子 「真実の中国史」講義  中川隆
13. 中川隆[-13779] koaQ7Jey 2018年7月31日 22:18:02 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

特別番組「真実の中国史」宮脇淳子 海上知明 倉山満【チャンネルくらら・4月4日配信】 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=FzyKwtAmBf0


____

特別番組「日本人は毛沢東が書き換えたウソの歴史に騙されてきた〜真実の中国史」宮脇淳子 海上知明 倉山満【チャンネルくらら・4月10日配信】 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=D8fDflyvM5c


真実の中国史[1840-1949] (PHP文庫)
宮脇 淳子 : http://amzn.asia/0qx4IO0

教科書で習った中国史は、
現代中国に都合のいいように書き換えられたものだった!

日清・日露戦争の意義、満洲建国の実相、孫文や毛沢東の実像について、
日本人は驚くほど誤解している。

それというのも、毛沢東が、中国共産党の歴史的正統性を証明するために、
日本から影響をうけたということを、歴史からいっさい抹殺したからである。
本書は、気鋭の歴史学者がアヘン戦争から中華人民共和国設立まで、
日本人が知っておくべき中国史の真実に迫ったもの。

次々と明かされる歴史の裏側″に触れることで、あなたも、
日本人の歴史観が、いかに歪んだものかに気づかされるに違ない。
ロングセラー、待望の文庫化。

____


特別番組「中国人に恋愛はあるのか?〜真実の中国史」宮脇淳子 海上知明 倉山満【チャンネルくらら・4月25日配信】 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=WcABTmvWqro


http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/170.html#c13

[昼休み54] 阿修羅掲示板は中国のネット工作員に乗っ取られた 中川隆
32. 中川隆[-13778] koaQ7Jey 2018年7月31日 22:28:08 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

メディアは相変わらずトランプ批判で、大統領夫人の履いている靴にまで難癖をつけている次第です。

日本のメディアも酷いですが、米のメディアも酷いと、心底思わされる日々であります。

結局、メディアというものは、広告あってのものでありますので、広告主が歓迎しないニュースは流さないですからね・・・。

ですから、メディアから流されているものは、広告主が望んでいるものであると解釈すればいい訳です。

どんなニュースを見ても、誰が得をするのかな?と、考えて行くと色々なものが見えて来るので、単にニュースを見ているだけでなく、そうした視点からも見て行ったら良いと思うところです。
http://ssoubakan.com/blog-entry-2618.html


>どんなニュースを見ても、誰が得をするのかな?と、考えて行くと色々なものが見えて来る


トランプが居なくなると中国が得をする

安倍首相が居なくなると中国が得をする

憲法改正ができなくなると中国が得をする

日本が原発廃止して核兵器を作れなくなると中国が得をする


結局、阿修羅掲示板の安倍批判、護憲、反原発は中国の工作員がやっているという事ですね


http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/236.html#c32

[リバイバル3] 北海道の最低市町村ランキング 中川隆
161. 中川隆[-13777] koaQ7Jey 2018年8月01日 05:28:44 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

<熱中症>生活保護の60代女性死亡 札幌、電気止められ
7/31(火) 22:40配信 毎日新聞

 北海道警は31日、札幌市西区で29日に60代の女性が熱中症による脱水症状で死亡していたと発表した。道警によると、女性は1人で共同住宅に暮らす生活保護受給者で、部屋にはクーラーと扇風機があったが、電気を止められていた。

 住宅内の別の女性が29日、「最近姿を見ない」と110番し、倒れている女性を発見。搬送先の病院で死亡が確認された。道内で今夏、熱中症による死亡が判明するのは初めてとみられる。【澤俊太郎】


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/588.html#c161

[昼休み54] これを聞けば中国がよく分かります _ 宮脇淳子 「真実の中国史」講義  中川隆
14. 中川隆[-13776] koaQ7Jey 2018年8月01日 05:39:43 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

【宮脇淳子】中国美女の正体−サイン本プレゼント[桜H24-4-19] - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=vwBGh84gvs0

2012/04/19 に公開
東洋史家の宮脇淳子氏をお迎えし、元産経新聞記者のジャーナリスト・福島香織氏と御一緒に著された新著書

『中国美女の正体』
https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E7%BE%8E%E5%A5%B3%E3%81%AE%E6%AD%A3%E4%BD%93-%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%882545%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%AE%AE%E8%84%87%E6%B7%B3%E5%AD%90/dp/4894518597


を御紹介いただきながら、外見からは想像もつかないほどに、精神性も価値観も日本人とは大きく異なる中国人の、中でも"美女達"の繰り出す謀略から、自身と国を守るための術はあるのか、日本人が知っておくべき彼らの本音と思考について、温かい叱咤激励とともに お話しいただきます。

___


●その国の女性を知れば、真実がわかる!
日本にとって迷惑な国といえば、
あなたはどこの国を思い浮かべるだろうか?
尖閣諸島問題、太平洋2分割構想、空母建艦……。
そう、何かと茶々を入れてくるかの国である。

現在、GDP世界第2位の国家・中国は、
日本を抜いて、本当に金持ち国家となったのだろうか?
そして、日本は中国とビジネスをうまくやっていけるのだろうか?

外国とつき合う際、最も重要なことは
「その国のことを理解する」ということ。
その点について、日本人は中国を知らなすぎる。
中国人は相手の懐に入り込んで、
相手が引こうものなら、さらに懐へ詰めより、
妥協点を見いだす国である。
引くことがよしとされる日本人の美意識は、
中国には通用しない外交なのである。

では、かの国を知るための鍵となるのは何か?
それが「中国の女性」を知ること。
しかし、日本人が知る中国の女性は、ほんのひと握り。
人口13億人の中国で、少なくとも6億人以上いる
中国人女性を知れば、
中国の本当の姿が見えてくる。
この本で“中国の女性”を初めて語る。

●あなたも中国美女に騙されてみる?
日本のビジネスマンが中国女性に接する場所といえば、
やはり“夜の学校”ではないだろうか?
日本ではスパイというと映画の世界を想像するが、
中国には危険な罠が待ち受けている。
いわゆる「ハニー・トラップ」と呼ばれる罠だ。
そこまでいかなくても、
中国の印象を良くするための工作員がいるという。
中国美女は“したたか”に生きる。
しかし、これすらも中国人女性の一部でしかない。

1人っ子政策で育った80后(バーリンホウ)や90后(チューリンホウ)、
田舎(農村籍)から都市(都市籍)へ出稼ぎに来る女性、
南部、北部、東北部、沿岸部、内陸部と
ありとあらゆる地域に住む女性たち、
モンゴル、チベット、ウイグルなどの少数民族など、
中国はひとくくりなどできないのだ。

そんな彼女たちは、何に幸せを求めているのか?
結婚? お金? 一族?……。
そして、彼女たちは日本男子をどう思っているのか?
中国の嘘を暴く東洋史学者と
中国の現場を知り尽くすジャーナリストという
2人の女性著者が、日本を、中国を斬る!

____


日本人の必読書の一つ 2016年7月5日


 日本人にとって、シナ大陸にいる56以上の異民族の女性について知る余地もなく、朝鮮半島の5つの異民族の女性についても同様だ。日本は天皇陛下を家長とした単一民族の大家族で、皇紀2676年(2016年)も続く世界最古の民主主義国家だ。共産主義・独裁政権の多民族国家に囲まれてはいるが、日本人は何も知らない人の方が多い。

 シナ大陸は中国共産党(中共)の共産主義思想の独裁政権だ。北朝鮮も金一族の共産主義思想の独裁政権。これらはソ連(現、ロシア)の傀儡帝国としてソ連の秘密警察KGBが作り上げた。韓国はシナ大陸の小型版で多民族国家。表面上は何から何まで日本の真似をしているので、あたかも民主主意に見えるが、実は同じ民族だけで支配階級を固めており、彼らの独裁政権となっている。縁故採用でその既得権益は守られている。ロシア大陸も多民族国家の独裁政権で、超富裕層は全員がユダヤ人だ。1917年のロシア革命でユダヤ人に「背乗り」されたのだ。

 こういう不安定で危険な「帝国」に囲まれているにもかかわらず、日本の學校では何も教えていない。故に日本人男女は見も知らぬ周辺国の異民族を外見だけで判断し、勝手な想像で恋に恋をして結婚したりするという幼稚さだ。「隣国に寛大な民族は、必ずその国によって滅ぼされる」これが海外では常識であり、海外では異民族は絶対に信用しないし、寧ろ警戒する。しかし、敗戦後の弱国となった日本では、わざと無知・無能にされている日本人が、周辺国の異民族の工作にどんどん引っ掛かり、結婚して混血児を沢山生んでいる。

 この本では「中共メンバーの漢民族の女性たち」について語られている。漢民族は計算高く、全ては金・金・金だ。愛だの恋だのとは無縁な民族だ。金になる異性なら何をされても離れない。精神的に絡みつき、とことん生き血を吸い上げる。共産主義思想で教育されているので「宗教は麻薬で悪だ」、「和の心」など理解できない。例えば、シナ大陸では他人の子が自動車事故で死にそうでも、少女が強姦されていても、誰も助けない。我が身を守るだけだ。金にならない処か損をするだけだからだ。

 宮脇教授のこの本は、日本人男性は全員、一度は読んでおくべき必読書だろう。シナ大陸も朝鮮半島も、日本とはその考え方が全く逆だからだ。
https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E7%BE%8E%E5%A5%B3%E3%81%AE%E6%AD%A3%E4%BD%93-%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%882545%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%AE%AE%E8%84%87%E6%B7%B3%E5%AD%90/product-reviews/4894518597/ref=cm_cr_arp_d_paging_btm_next_2?ie=UTF8&reviewerType=all_reviews&sortBy=recent&pageNumber=2#R2WK57TU9MOWC7

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/170.html#c14

[昼休み54] これを聞けば中国がよく分かります _ 宮脇淳子 「真実の中国史」講義  中川隆
15. 中川隆[-13775] koaQ7Jey 2018年8月01日 05:42:42 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

【宮脇淳子】中国は何故かくもずうずうしいのか?[桜H24-5-21] - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=MZoWnKT6jTA


譲り合い、相手に合わせる日本と、押して自らの場所を広げる中国。

そういう処世術のみならず、あらゆる面における発想そのものが異なる国として中国を認識することの重要性や、それを知らしめるための役割を果たしていないメディアの現状などについて、東洋史家の宮脇淳子先生に存分に お話しいただきます!

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/170.html#c15

[昼休み54] 阿修羅掲示板は中国のネット工作員に乗っ取られた 中川隆
34. 中川隆[-13774] koaQ7Jey 2018年8月01日 05:47:49 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]


皇帝たちの中国 宮脇淳子 田沼隆志【チャンネルくらら】 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E7%9A%87%E5%B8%9D%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AE%E4%B8%AD%E5%9B%BD+%E7%AC%AC+%E5%9B%9E


▲△▽▼

【宮脇淳子】中国は何故かくもずうずうしいのか?[桜H24-5-21] - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=MZoWnKT6jTA

譲り合い、相手に合わせる日本と、押して自らの場所を広げる中国。

そういう処世術のみならず、あらゆる面における発想そのものが異なる国として中国を認識することの重要性や、それを知らしめるための役割を果たしていないメディアの現状などについて、東洋史家の宮脇淳子先生に存分に お話しいただきます!

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特別番組「真実の中国史」宮脇淳子 海上知明 倉山満【チャンネルくらら・4月4日配信】 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=FzyKwtAmBf0

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特別番組「日本人は毛沢東が書き換えたウソの歴史に騙されてきた〜真実の中国史」宮脇淳子 海上知明 倉山満【チャンネルくらら・4月10日配信】 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=D8fDflyvM5c


真実の中国史[1840-1949] (PHP文庫)
宮脇 淳子 : http://amzn.asia/0qx4IO0

教科書で習った中国史は、
現代中国に都合のいいように書き換えられたものだった!

日清・日露戦争の意義、満洲建国の実相、孫文や毛沢東の実像について、
日本人は驚くほど誤解している。

それというのも、毛沢東が、中国共産党の歴史的正統性を証明するために、
日本から影響をうけたということを、歴史からいっさい抹殺したからである。
本書は、気鋭の歴史学者がアヘン戦争から中華人民共和国設立まで、
日本人が知っておくべき中国史の真実に迫ったもの。

次々と明かされる歴史の裏側″に触れることで、あなたも、
日本人の歴史観が、いかに歪んだものかに気づかされるに違ない。
ロングセラー、待望の文庫化。


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特別番組「中国人に恋愛はあるのか?〜真実の中国史」宮脇淳子 海上知明 倉山満【チャンネルくらら・4月25日配信】 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=WcABTmvWqro

【宮脇淳子】中国美女の正体−サイン本プレゼント[桜H24-4-19] - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=vwBGh84gvs0

2012/04/19 に公開
東洋史家の宮脇淳子氏をお迎えし、元産経新聞記者のジャーナリスト・福島香織氏と御一緒に著された新著書

『中国美女の正体』
https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E7%BE%8E%E5%A5%B3%E3%81%AE%E6%AD%A3%E4%BD%93-%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%882545%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%AE%AE%E8%84%87%E6%B7%B3%E5%AD%90/dp/4894518597


を御紹介いただきながら、外見からは想像もつかないほどに、精神性も価値観も日本人とは大きく異なる中国人の、中でも"美女達"の繰り出す謀略から、自身と国を守るための術はあるのか、日本人が知っておくべき彼らの本音と思考について、温かい叱咤激励とともに お話しいただきます。

___


●その国の女性を知れば、真実がわかる!
日本にとって迷惑な国といえば、
あなたはどこの国を思い浮かべるだろうか?
尖閣諸島問題、太平洋2分割構想、空母建艦……。
そう、何かと茶々を入れてくるかの国である。

現在、GDP世界第2位の国家・中国は、
日本を抜いて、本当に金持ち国家となったのだろうか?
そして、日本は中国とビジネスをうまくやっていけるのだろうか?

外国とつき合う際、最も重要なことは
「その国のことを理解する」ということ。
その点について、日本人は中国を知らなすぎる。
中国人は相手の懐に入り込んで、
相手が引こうものなら、さらに懐へ詰めより、
妥協点を見いだす国である。
引くことがよしとされる日本人の美意識は、
中国には通用しない外交なのである。

では、かの国を知るための鍵となるのは何か?
それが「中国の女性」を知ること。
しかし、日本人が知る中国の女性は、ほんのひと握り。
人口13億人の中国で、少なくとも6億人以上いる
中国人女性を知れば、
中国の本当の姿が見えてくる。
この本で“中国の女性”を初めて語る。

●あなたも中国美女に騙されてみる?
日本のビジネスマンが中国女性に接する場所といえば、
やはり“夜の学校”ではないだろうか?
日本ではスパイというと映画の世界を想像するが、
中国には危険な罠が待ち受けている。
いわゆる「ハニー・トラップ」と呼ばれる罠だ。
そこまでいかなくても、
中国の印象を良くするための工作員がいるという。
中国美女は“したたか”に生きる。
しかし、これすらも中国人女性の一部でしかない。

1人っ子政策で育った80后(バーリンホウ)や90后(チューリンホウ)、
田舎(農村籍)から都市(都市籍)へ出稼ぎに来る女性、
南部、北部、東北部、沿岸部、内陸部と
ありとあらゆる地域に住む女性たち、
モンゴル、チベット、ウイグルなどの少数民族など、
中国はひとくくりなどできないのだ。

そんな彼女たちは、何に幸せを求めているのか?
結婚? お金? 一族?……。
そして、彼女たちは日本男子をどう思っているのか?
中国の嘘を暴く東洋史学者と
中国の現場を知り尽くすジャーナリストという
2人の女性著者が、日本を、中国を斬る!

____


日本人の必読書の一つ 2016年7月5日


 日本人にとって、シナ大陸にいる56以上の異民族の女性について知る余地もなく、朝鮮半島の5つの異民族の女性についても同様だ。日本は天皇陛下を家長とした単一民族の大家族で、皇紀2676年(2016年)も続く世界最古の民主主義国家だ。共産主義・独裁政権の多民族国家に囲まれてはいるが、日本人は何も知らない人の方が多い。

 シナ大陸は中国共産党(中共)の共産主義思想の独裁政権だ。北朝鮮も金一族の共産主義思想の独裁政権。これらはソ連(現、ロシア)の傀儡帝国としてソ連の秘密警察KGBが作り上げた。韓国はシナ大陸の小型版で多民族国家。表面上は何から何まで日本の真似をしているので、あたかも民主主意に見えるが、実は同じ民族だけで支配階級を固めており、彼らの独裁政権となっている。縁故採用でその既得権益は守られている。ロシア大陸も多民族国家の独裁政権で、超富裕層は全員がユダヤ人だ。1917年のロシア革命でユダヤ人に「背乗り」されたのだ。

 こういう不安定で危険な「帝国」に囲まれているにもかかわらず、日本の學校では何も教えていない。故に日本人男女は見も知らぬ周辺国の異民族を外見だけで判断し、勝手な想像で恋に恋をして結婚したりするという幼稚さだ。「隣国に寛大な民族は、必ずその国によって滅ぼされる」これが海外では常識であり、海外では異民族は絶対に信用しないし、寧ろ警戒する。しかし、敗戦後の弱国となった日本では、わざと無知・無能にされている日本人が、周辺国の異民族の工作にどんどん引っ掛かり、結婚して混血児を沢山生んでいる。

 この本では「中共メンバーの漢民族の女性たち」について語られている。漢民族は計算高く、全ては金・金・金だ。愛だの恋だのとは無縁な民族だ。金になる異性なら何をされても離れない。精神的に絡みつき、とことん生き血を吸い上げる。共産主義思想で教育されているので「宗教は麻薬で悪だ」、「和の心」など理解できない。例えば、シナ大陸では他人の子が自動車事故で死にそうでも、少女が強姦されていても、誰も助けない。我が身を守るだけだ。金にならない処か損をするだけだからだ。

 宮脇教授のこの本は、日本人男性は全員、一度は読んでおくべき必読書だろう。シナ大陸も朝鮮半島も、日本とはその考え方が全く逆だからだ。
https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E7%BE%8E%E5%A5%B3%E3%81%AE%E6%AD%A3%E4%BD%93-%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%882545%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%AE%AE%E8%84%87%E6%B7%B3%E5%AD%90/product-reviews/4894518597/ref=cm_cr_arp_d_paging_btm_next_2?ie=UTF8&reviewerType=all_reviews&sortBy=recent&pageNumber=2#R2WK57TU9MOWC7


▲△▽▼


これを聞けば中国がよく分かります「真実の中国史」音声講義 
宮脇淳子先生 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=resc8aY9Qes


2017/12/14 に公開
あまりに素晴らしい講義なので、音声だけを再編集させて頂きアップしました。

多くの方に知って頂き、中国がどいう歴史を歩んで来たのか?を知る事で、私達の取るべき態度の支えになると思います。

これが原本ですね:

2012/04/21 に公開 チャンネル桜 支援講演会 − 第22回 桜ゼミナール
講師 : 宮脇淳子(学術博士・東京外国語大学講師)
演題 :『真実の中国史を知って、日本の未来を開こう!』
日時 :平成24年3月18日(日)14時
場所 :護国会館(栃木県護国神社内)


【宮脇淳子】『真実の中国史を知って日本の未来を開こう!』 - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=%E3%80%90%E5%AE%AE%E8%84%87%E6%B7%B3%E5%AD%90%E3%80%91%E3%80%8E%E7%9C%9F%E5%AE%9F%E3%81%AE%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%8F%B2%E3%82%92%E7%9F%A5%E3%81%A3%E3%81%A6%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E3%82%92%E9%96%8B%E3%81%93%E3%81%86%EF%BC%81%E3%80%8F+



http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/236.html#c34

[昼休み54] 阿修羅掲示板は中国のネット工作員に乗っ取られた 中川隆
35. 中川隆[-13773] koaQ7Jey 2018年8月01日 06:03:09 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

毛沢東はセッ○ス狂


毛沢東の私生活 李 志綏 著


「もし私が殺されてもこの本は生きつづける」の言語を残し、著者は本書が発売された3カ月後、シカゴの自宅浴室で遺体となって発見された。また北京政府は「事実無根の書」として、事実上発禁扱いにした。

http://www.amazon.co.jp/%E6%AF%9B%E6%B2%A2%E6%9D%B1%E3%81%AE%E7%A7%81%E7%94%9F%E6%B4%BB%E3%80%88%E4%B8%8A%E3%80%89-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%9D%8E-%E5%BF%97%E7%B6%8F/dp/416730970X

『毛沢東の私生活』は、毛沢東付きの専任医師であった李志綏が、1980年代にアメリカ移住後に書いた回想録。1994年に世界各国で同時出版された。この本は中国大陸本土では出版が認められていない。

李医師はこの著作で、毛沢東の権力絶頂期から死に至るまでの二十数年に渡る私生活を日常的に目撃観察している。毛の堕落した私生活(とりわけ性生活)、文化大革命期を中心とした中国共産党内部の権力闘争、プロパガンダのすさまじい運用(大躍進政策など)、1972年のニクソン大統領訪中前後の毛の興奮などが詳細に述べられている。
また李は、文化大革命が自身の家族に及ぼした影響、医師として診た毛自身の独特な生活態度(風呂には一切入らないなど)も具体的に述べている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%9B%E6%B2%A2%E6%9D%B1%E3%81%AE%E7%A7%81%E7%94%9F%E6%B4%BB

イギリスのBBC放送が毛沢東生誕百年を期して作成した「中国叢談」は、一九五四年から毛沢東が死去するまで二二年間にわたって侍医を務めた李志綏の証言をもとに「裸の毛沢東、最晩年の孤高と絶倫」を完膚なきまでにえぐっている(浜本訳、『THIS IS 読売』九四年四月号)。

「無法無天」の形容句に恥じないセックスライフについて巷間のウワサは絶えなかったが、今回は侍医の証言だから信憑性がきわめて高い。固有名詞として登場するのは、謝静宜(文革期に北京市委員会副書記)、張玉鳳(生活秘書)、孟錦雲(生活秘書)の三人だが、性関係をもった「教養の低い」女性は「非常に大勢」であった。


「普通の人間ならあれほどの年齢になれば性欲もなくなるのだが、毛の場合は性欲を自分の生命力を測る尺度にしていた。性欲がなくなれば生命力がなくなったも同じ」

と考えてセックスに励んだというから、好色爺そのものだ。


李志綏は「毛が本当に悲しみ、涙を流す姿」を見たことがないという。

陳毅元帥の葬儀で涙を流したという有名な話を李志綏は否定する。

「あの時私は毛のそばにいたからわかるが、泣いてなどいなかった」。

http://www25.big.or.jp/~yabuki/doc/sk940403.htm

            ̄~^ヽ、;ヽ;;;;ヽ;:ヽ
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上巻p156

歳月を経るにしたがい、こうしたダンスパーティー、そしてパーティーに参加した女性の役割は私にしてからが思わず目をおおいたくなるほど露骨なものになっていった。

1961年に毛沢東の専用の特製ベッドのひとつがダンス開場に隣接する一室に移され、主席がダンスの途中で「ひと休み」できるように配慮されたのであった。私はいくども、主席が若い女の手をとり、その部屋につれこんで後ろ手にドアをしめる光景を目撃している。


上巻p167

張は、主席の歯なみに固着した歯苔の分厚い膜や、歯の隙間にたまった食べかすを取り除くことで口中の掃除をした。


「主席、毎日ブラシで歯をおみがきになる必要があります。苔がたまりすぎです。」

「いやだ」毛は、反発した。

「私はお茶で口の中をすすぐ。みがいたことなんかないぞ。虎はけして牙をみがかない。それなのに虎の牙は、なぜするどいのか」

毛沢東の理屈は、しばしばこんな調子で飛躍する。こちらは返すべき言葉もなかった。

    
奥さんの江青は、ヒステリーで、お付きの人を虐め抜くし・・

 
上巻 p429

私は、まだ毛沢東の過剰な性欲に気がついていなかったし、毛沢東が自分を捨てるのではないか、と心配する江青に対し、そんなことはないと 安心させたという主席の話を思い出しただけであった。また、その時点で、かかる問題についていえば、江青の方が私よりもずっとはっきり「現実を見抜いている」ことを 私はまだ気づいていなかった。

毛沢東の性欲は けたはずれであり、セックスと愛情は、彼にとって別ものだった。

      

 
上巻 p481

上海会議のあいだ、毛沢東は、専用列車のなかですごした。豪華なハードーン旧邸は居心地が悪かったのと、列車付きの若い看護婦とまだ関係が続いていたからだった。

相変わらず大胆に夜ごと看護婦を「錦江倶楽部」に同行した。


公安当局者は、地元のもっと有名な女優や女歌手との接見を手配したが、毛沢東は、当局の選択に少しも関心を示さなかった。女たちは、年をとりすぎているうえ口が達者で世間ずれしすぎていた。

もっと年若く、世間知らずの娘が毛沢東好みであった。そのほうが 御しやすかったのである。

http://blogs.yahoo.co.jp/naomi_shararan1998/25584225.html


毛沢東のエッチ [スペインのハエ (R-18)]


緊張に包まれた毛沢東主席の宮廷!で無学!無教養なのにいつもちょろちょろしていた人がいたそうです。

その葉子龍と名乗る男は主席の執事が表の顔!

裏の仕事は女性調達係でもあったそうな。


農村地方のあちこちから若い少女が無邪気に寝室にやってきたそうです。

主席は並外れた性欲の持ち主。ま!王様になったら食欲や性欲や殺人欲が解き放たれますわな。

しかし!絶倫の割りにはそんなに立派なモノを持っている訳ではなかったようです!?

長年!主治医だったリ(李)医師は「毛沢東の私生活」(新庄哲夫訳)に書いています!

性器の包皮が異常にかたくてめくれず入浴はしないから感染症の心配があり左側の睾丸は通常より小さく右側の睾丸にいたっては腹腔内のまま!いんのうまで下降していなかった云々。

おそまつ!の部類だったようです!

この世で主席の恐れるものはただひとつ!

インポテンツだったそうです。

それだけにはなりたくない!

なぜなら!そうなると仙人になれない!?


結局!

中国古代の帝王「黄帝」の「多接」「少泄」「易女」「御少女」で100歳まで生きて仙人になった伝説!に行き着くのでしょうか!?

権力者の夢は誰も!復活と!永遠の命!


「御少女」とは14歳から19歳までの娘らしい!?
だから!主席には多くの少女が必要だった?!

葉子龍は彼女たちに謝礼として数百人民元からせいぜい2千人民元を渡していたといいます。今でもわずかな額ですが多分!昔は日本円でいえば100円にも相当しなかったのでは?!

永遠の命を買おうとする大金持ちにしちゃあケチですね!

彼女たちは主席への忠誠心からお金には関係なく喜んでいたのかも!?

歴史は寂しい、、、ですねぇ。

http://audrey-hotaru.blog.so-net.ne.jp/2007-10-09


 『毛沢東の私生活』というこの本は、毛沢東の傍に長年付き添った主治医の回想録である。革命後の中国で何万人と餓死する人間がでようと、豪奢な暮らしを続けた党幹部たち。その実体がいかほどであったかが暴露されている本だ。

 これを読むと、一体「人民のための革命」とは何だったのか? と思う。

 あの文化大革命で、あらゆるものが“ブルジョア的”“反革命”と標的に合い、攻撃され破壊されたというのに、なんと! 毛沢東の屋敷の中ではアメリカ映画の上映会が開かれ、「ダンス・パーィー」が毎週のように開かれていたとある。

 『将軍様の踊り子』という北朝鮮には金正日に仕える美女軍団がいるということだが、まさにそれと同じ、中国全土各地から選ばれた美女達がその「ダンス・パーティー」で毛沢東の相手をするために集められるのだ。ダンスのみではない、気に入った女性を毛沢東は別室に連れ込んだとある。

それが毛沢東の日常だったのだ。なんということだろう! 由々しきことだ。信じられないことだが、しかしこれは四六時中毛沢東に付き添い仕えた主治医の手記なのだ。

党幹部達はみな見て見ぬふりをしていたとある。


 「オウム真理教」でも教祖が気に入った女性信者をイニシエーションと称してセックスを行っていた。自分の欲望を教義に組み込み、教祖とセックスを行えば一段と高いところへと昇華できると信じ込ませていた。熱狂的信者であれば、それも厭わない。 こと性に関しては毛沢東とて同じだった。

「ダンス・パーティー」に集められた若い女性たちは、国家主席のために身を捧げることを厭わなかったのだ。彼女たちだってそれを承知で集められていたのであり、その「ダンス・パーティー」の目的を知っていたのだ。


 
『英雄色を好む』とは、昔から言われてきた言葉です。しかし、古代の皇帝や江戸時代の大奥の話しでもなく、まがりなりにも「共産主義」の“人民の国”中国で、餓死で国民が死んでいる最中です。「右派反対闘争」と言って、資本主義の悪を駆逐する共産化運動が進められ、容赦なく粛清が行われていた時です。山水画までブルジョア的と標的に合い、大量に焼かれた時代です。最も高潔、人民の模範、清廉潔白、聖人君子であらねばならぬはずの指導者毛沢東の私生活がこれなのですね。


 勿論この高潔・清廉潔白というのは「公人」としてであって、相方合意の上の男女がどれだけ性的な関係を持とうと、とやかく言うことではないと思うのです。政治家であろうとプライベートでの生活、趣味の領域に立ち入るべきではなく、愛人がいようと、何人の女性と性行為を持とうと、強姦のような犯罪行為でないかぎり、それはかまわないことです。毛沢東とてとやかく言われることではないでしょう。

 しかし、公邸内で公金で行われているとしたら、それは問題です。しかも何万という人が餓死している中で、宴会が開かれ、楽隊が呼ばれ、雑伎団の余興があり、隣りに特製のベッドルームがしつらえてあるということは問題だと思うのです。

 「人民のため」「国民のため」と、腐敗や堕落を許さない「共産革命」を起こしたところで結局コレなんですね。国民は給料もなく「現物支給」という制度で、公平に大食堂で食事が取れるということになっていても、その支給される現物も限られ、食べるものがない。しかし高級幹部は豪邸に住み、別荘を持ち、豪華な暮らしをして色情に溺れる。
 
  毛沢東は視察を好み、中国各地に出向くことが多かったようですが、「大躍進」という毛沢東が打ち出した生産増大スローガンはまったく機能していなかったのが実体で、農作物の不作を訴える地方の幹部に、『何故一毛作で、二毛作をしないのか』と叱咤したという。温暖な日本でも米の二毛作などできる所は限られている。しかし生産が上がっていない地域は“やり方”が悪いということになって、それは幹部の責任となる。生産性が低いということは、「反革命」とされたのだ。

 そのため正しい情報は上げられなくなり、獲れてもいないのに“大躍進”しているという偽の報告書が出され、そのために農民は益々苦しい生活に追い込まれていくのだ。日本が戦争に負けているのに、決して劣勢であるとは言わず「大進撃」と嘘の発表をしていた大本営と同じだった。

 「大躍進」政策の最中には、「裏庭煉高炉」といい、名ばかりの“鉄高炉”が各地区に作られたが、それは農民達の鍋釜を溶かして再び再生するという、「鉄高炉」とはとても言えない代物だった。「鉄」の生産どころか、単に作り直しをしていただけで、そのため人民は鍋釜が家庭からなくなり、白湯も飲めなかったとある。貴重な石炭や燃料がこのために浪費されただけであった。

 毛沢東が地方巡業すれば、1万5千人もの護衛が召集され、行く先々の鉄道の沿線、駅、すべてに配置され、何万という人が餓死している最中でも、その歓迎のセレモニーが毛沢東のために催されるのだ。 貧しい村に訪れたとき、空調もない部屋に毛沢東夫人である江青が怒って、最新の空調設備がすぐ取り寄せられ備えられたとか、シャワー設備を整えたという話しがあります。

 毛沢東が泳ぎたいと急に言い出したから5キロに渡って川周辺が警備されたとか、その大旅団のために鶏2000羽が食料として集められたとか、何度もくどいように書きますが、あくまでも人民が餓死している中で、こうした視察が繰り返されていったということです。
 
  これをどう考えたらいいのでしょう。モラルというものは、上に立つモノだからこそ律しなければシメシがつきません。範を示すというのが上に立つモノの勤めです。しかし毛沢東はじめ党幹部はその特権にあぐらをかき、人民だけに過酷な労働と規律を求めていました。 毛沢東は生産向上のため「大躍進」という政策を打ち出しますが、【『毛沢東秘録』】にも書かれていたように、その政策を批判した劉少奇は毛沢東に恨まれ粛清されていきます。毛沢東の政策に異を唱えるものは、共産革命の同士でさえ「反革命」だったのです。

 さすが餓死するものが何万人と増え続けると、毛沢東は「肉」を口にしなくなったと言いますし、身内が特権的な扱いを受けることを嫌ったとありますが、こと自分となるとそれも違ったのでしょうか。それを一番の回春剤と考えてか、若い「人肉」、女性の肉体だけは求め続けたようなのです。

 今問題になっている、税務調査会長の官舎に愛人を住まわせるなどいう公私混同はカワイイ事なのかもしれません。毛沢東は公邸の中に売春宿を作っていたようなものです。
 
  結局、こうした「権力者」のあまりにも国民から乖離した意識構造、「金」と「女」と「地位(権力)」への欲望は、共産主義社会であれ資本主義社会であれ、同じなのですね。

 
 この本では、毛沢東の乱れた女性関係、ワンマンで言うことを聞かない独裁者としての身勝手な行状ばかりが描かれている。後世まさかこれほど悪し様に自分の私生活が暴露されるとは思いもよらなかったであろう。どの『英雄伝』であろうと“私生活”が暴かれたら形無しだ。 

 もともとフルッショフがスターリン批判をしたことに端を発し、右派(修正主義者)撲滅運動が中国で始まる。それが文化大革命にまでつながっていくのだが、党の機能がしなくなるほど、党内でも粛清の嵐が吹きまくる。その後毛沢東が取った路線はアメリカや日本との国交回復、資本主義社会との提携だった。フルッショフを毛嫌いしソ連と国交断絶した毛沢東は、支援の相手国に日本やアメリカを選んだのだ。

 中国はまだ「共産党」と名称は変わっていないが、実体は資本主義経済と同じ、今や世界の物資不足を引き起こすほどの大躍進を遂げている。そうなると、一体「共産主義革命」は何だったのだろうと思う。ブルジョア的・修正主義と批判され、何万といった人々が吊し上げにあい、拷問され、「反革命」と落胤を押され死んでいった。

http://saturniens.air-nifty.com/sennen/2006/12/post_2143.html

毛沢東はセッ○ス狂


毛沢東は自室で思いのままにメモを取っていたようだ。その時々の気分であったり、政治的な事柄であったりもした。それらはゴミ箱の中から側近が拾い集め、密かに保管していたらしい(李鋭談)。また自分自身の個人的な記録も取っており、その内容は性的なものまでも含んでいた(中南海医師、李之随談)。李は「毛沢東をセックス狂だ」とみなしていたという。(『ニューエンペラー上』第六章 注釈17)

幹部の一人康生は、毛沢東の春画集めに多大な貢献をした。康生は江青を毛沢東に引き合わせた人物であり、その後も毛沢東の踊り子達を調達し続けた人物でもある。江青が10代の頃、康生の邸宅で下女として働いていたという噂がある。


「彼のベッドは若い女でいっぱいだった」

(ルイ・アレイ、ソールズベリインタビュー:1987年10月21日北京)


康生は毛沢東の性癖を満たすのに大いに活躍したが、彼自身も旺盛で次のようなエピソードがある。

紅衛兵によって通りに放り投げられた古い手稿や絵画の山を漁り、焼き捨てられてしまう前に、なかから貴重な春画を見つけだしては自分の懐に入れた。
http://a340.oops.jp/mao/mao03.html


 ユン・チャン、ジョン・ハリデイ著、土屋京子訳『マオ(上・下巻)』(講談社、2005年)は、合計1119頁もにわたり、新たな資料と綿密なインタビューによる証言に基づいて毛沢東の生涯を検証した意欲溢れる大著である。「人間」としての毛沢東を描写すること自体、現代中国において重大な禁忌であるので、極めて勇気のある行為である。日本で言えば、「天皇制」を論ずる程に困難、重大、それに果敢な行為である。『マオ』の大胆な仮説の面白さと骨太な筆致に思わず引き込まれて一気に読了した。また、実際読んでみて新しく学んだ事実や「人間」としての毛沢東の生々しい描写から大いに触発を受けた。


 小生は毛沢東研究の専門家ではなく、このような膨大な大著から専門家のように広大かつ深淵な読み込みはできない。しかし、素人なりにこれまでに読んできた数冊の著作を頼りに学んで得る事のできた『マオ』の読後感を述べたい。
 なお、『マオ』からの引用については、以下(上巻、323頁)のように記す。

 
 まず、「人間」毛沢東を冷静に見る上で役立った著作に高島俊男著『中国の大盗賊・完全版』(講談社、2004年)がある。第1章の陳勝(ちん しょう)・劉邦(りゅう ほう)にはじまり、朱元璋(しゅ げんしょう)、李自成(り じせい)、洪秀全(こう しゅうぜん)、そして、第5章の毛沢東からなる。盗賊の側からの歴史として中国史上、有名な人物を面白く紹介している。1989年に『中国の大盗賊』が出版されたが、紙面数の制限と当時、「社会主義中国」を信じる人が多かったという背景から「毛沢東」の部分を廃棄して出版した。その後、読者から「毛沢東」の部分も読みたいとの要望が多くあり、完全版の出版となった経緯をたどった著作である。

 「盗賊皇帝」としての視点に反発を感じる人もいるかもしれない。しかし、悠久なる中国史を視点を変えてみた時、中国の歴代皇帝としてのスケールの大きさを毛沢東にみてとることが可能である。20世紀の中国は、100年以内に2度も統一政権が革命によって交替したという中国史上初の経験を経た。そこで、前世紀における蒋介石と毛沢東を比較してみる。

 前者は杜月笙(と げっしょう)、後者は康生(こう せい)(毛沢東の第四番目の夫人、江青(こう せい)とは別人)というマフィアのリーダー出でスパイをはじめ、裏の汚い仕事を請け負う人物を暗躍させていた点では、共通項がある。小生は蒋介石と毛沢東の大きな違いの一つにカリスマ性の大小があると考える。前者は「蒋・宋・孔・陳」のいわゆる「四大家族」による開発独裁の国の独裁者水準であったが、後者は個人崇拝を強固に推進し、周恩来が宰相役を演じ、輔弼(ほひつ)するような状況であり、さながら、歴代王朝の皇帝を彷彿させる。『マオ』には「蒋介石は最初から最後まで私情に従って政治や軍隊を動かした。そして、そのような弱点とはまったく無縁の毛沢東という男に負けて中国を失った。」(上巻、524頁)との指摘があるが、小生は共感する。

 高島氏の平易で要領を得た著作からは『マオ』を理解する上で大いに役立った。例えば、井岡山に関しては、「井岡山の道」(2)の章にある古来の盗賊のしきたりからの解説で納得できた。後で、毛沢東と女性たちとの関わりのところでも触れるが、毛沢東は家族に対してさえも非情であった。例えば、高島氏は敗走した劉邦が、背後から敵の騎兵が迫ってきた際、車を軽くするために同乗していた子供たちを次々と車から突き落としたことが紹介されている。(3)毛沢東も我が子に対し、愛情が酷薄だったという『マオ』での指摘がある。非情さにおいても皇帝級の人物だったという印象を小生は得た。そして、中国史上で稀有な存在ではなく、これまでも類似した傑物が存在したとして落ち着いて『マオ』について、考えられるようになった。
 
 毛沢東と女性たちとの関わりについて感想を述べる。鋭く厳しく批判的に描写されており、『マオ』を読んでいて最も印象的なテーマであった。特に、楊開慧(よう かいけい)に関する新発見には驚いた。小生は、毛沢東は生涯最も愛していたのは楊開慧であったとばかり思ってきた。そう思ってきた理由は次のとおりだ。エドガー・スノーらアメリカ人ジャーナリストが、革命に殉じた素晴らしい女性として印象的に語っていた。また、楊開慧との間に生まれた長男、毛岸英(もう がんえい)が朝鮮戦争で戦死した時の司令であった彭徳懐(ほう とくかい)をその時は許したものの、後に大躍進政策に反対したことを理由に罷免し、不遇な境地に追い込んだ。その理由の一つには、やはり長男に関する復讐であると小生は思っていた。

 しかし、『マオ』には、「毛沢東は悲しい表情ひとつ見せず、不幸があったことを疑わせるような一瞬の陰りさえ見せなかった。それどころか、毛沢東は、まるで岸英が生きているかのように、彼について冗談を飛ばしたりしていた。」(下巻、90頁)とある。岸英のことを自分の後継者とばかりに期待していたと、小生は想像していたことがあったので、非常に驚いた。あえて周囲に対する芝居をしたのではなかったのかと、『マオ』の記述を疑いたくなる程驚いた。

 さらに、「第七章 さらなる野望、妻の刑死」を読んだ時に得た衝撃は大きかった。楊開慧は毛沢東を愛していたものの、毛沢東の共産主義思想には懐疑的であった。そして、上巻の156〜159頁の楊開慧の文章からの引用にあるように、毛沢東に無視された挙句、見殺しにされていた。「救おうと思えば、容易に救えたはずだ」(上巻、159頁)の言葉に著者の怒りを感じた。女性を弄んだ挙句、捨て去るといったものだ。

 そうした女性軽視の毛沢東の姿勢は、毛沢東の第三番目の夫人、賀子珍(が しちん)(ホー・ツーチェン)についての記述でも著者の怒りの姿勢は如実に出ている。賀子珍にとって毛沢東は人生最大の後悔ともいえる存在だった。下巻の213〜215頁にあるように毛沢東の気まぐれのために回復不可能な精神異常をきたすに至る悲惨な人生だった。


 毛沢東の漁色と形容できる女性に対する執着については、彭徳懐の回想録に相当する  彭徳懐 著、田島淳 訳『彭徳懐自述』(サイマル出版会、1984 年)や『マオ』の中でも、彭徳懐が毛沢東を厳しく批判していることが詳しく紹介されている。京夫子(チン・フーズ)著、船山秀夫編訳『毛沢東 最後の女』(中央公論新社、1999年)で紹介されている張毓鳳(ちょう いくほう)という毛沢東の側近であり、看護師だった女性からみた毛沢東像も貴重である。そして、李志綏(り しすい)(リ・チスイ)著、アン・サーストン協力、新庄哲夫訳『毛沢東の私生活(上、下巻)』(文藝春秋、1994年)には、著者が毛沢東の侍医だったので、書名どおりに詳細に記されている。

例えば、毛沢東の第四番目の夫人、江青について、『マオ』では、「何よりも、江青は夫を恐れていた。」(上巻、452頁)、と指摘しつつも、どんなに汚いことも実行できる悪女として描写している。江青悪女観は今日の中国人の考えとしては一般的である。李志綏は江青の権力基盤は毛沢東の権威であり、毛沢東に捨てられることをひどくおびえていた、と鋭く指摘し、江青もまた、毛沢東の犠牲者として分析している。看護師と医者が出てきたところで、次に毛沢東の健康状況について触れる。

 
 李志綏の前掲書は毛沢東の健康状態を詳細に紹介している。それについて、要約している著作がある。小長谷正明(こながや まさあき)著『ヒトラーの震え 毛沢東の摺(す)り足』(中央公論新社、1999年)である。「神経内科からみた20世紀」というサブタイトルにあるように、著者は神経内科の専門で、読みやすく毛沢東の病気について紹介している。

 毛沢東は筋萎縮性側索硬化症(ALS)だった。この病気は「脳からの命令が伝わる通りみちである側索と、その命令を中継して伝達する前角神経が、ゆっくりと機能しなくなり、運動神経からの支配を喪失した筋肉がやせて萎縮してしまう。手足は麻痺することをはじめ、食事や言語障害を生じ、ついには呼吸障害まで引き起こし、死に至る病である。今日でも治療法は存在せず、毛沢東の医者たちは30年間の臨床経験でわずか2例しか診たことがなく、ちなみに日本では10万人に5人ぐらいの頻度の難病中の難病である。」(4)


 『マオ』の中では、毛沢東の性欲をはじめ、異常なまでの猜疑心、被害妄想や心気症などの精神異常を指摘している。また、仕事を始めると、昼夜を問わないほど不規則で周囲の秘書や医師団らは大変であったことも指摘している。

 また、林克(リン・クオ)・凌星光(リン・シンクワン)共著、凌星光訳『毛沢東の人間像』(サイマル出版会、1994年)でも夜行性で気ままな日常だった、と記されている。この著作は元毛沢東の秘書だった林氏と、中国社会科学院で日本経済などを研究し、福井県立大学など日本の教壇に立たれた凌氏との対話形式で、毛沢東の人間像を語っている。『マオ』と読み比べれば、抑制がきており、遠慮している部分もある。それでも、非常にバランスのとれた意見であり、偏りが目立つと批判のある『マオ』と読み比べると、『マオ』が根拠薄弱のものではないことがわかるともに、毛沢東の人格の多面性と非凡な魅力について別な角度から知りうる好著である。

 
 『マオ』を読んでみて正直のところ、一番抵抗のあったのは、日中戦争期の記述である。例えば、「日本語版によせて」で「日本軍による侵略が毛沢東の政権奪取を助けたのは確かです。」(上巻、4頁)とある。ちなみに中国共産党軍が日本軍とあまり熱心に戦闘しなかったという記述は、ピョートル・ウラジミロフ著、高橋正訳『延安(えんあん)日記』(サイマル出版会、1975年)にある。著者はコミンテルンから派遣されたロシア人記者で、延安における凄惨な権力闘争に関する記述では、『マオ』との共通項が多い。

 しかし、それでは日本軍は一体誰と戦っていたのか? 中国の国民政府の抗戦力については、石島紀之著『中国抗日戦争史』(青木書店、1975年)で実証研究がなされている。実際、蒋介石は共産党との戦争に備えて兵力を温存していた。付言すると、アメリカは当初、国民政府と共同で中国大陸から日本軍を撃退することを考えていた。しかし、国民政府が消極的態度であったため、アメリカが単独で太平洋の群島づたいに日本軍を撃退する方針に転換した。

一方の日本軍は「八路軍(はちろぐん)(バロー:日本軍の蔑称)狩り」と称して残虐な掃討作戦を展開するほど八路軍を恐れていた。そして、八路軍や中共が恐ろしかったと語る旧日本軍人は少なくない。著者の記すように、国共軍が抗日戦争(中国語では、一般に日中戦争をこのように表現する)にあまり関与していないのならば、100万人もの日本軍はなぜ、南方の戦線に行けずに足止めのように中国大陸で戦闘を継続せざるをえなかったのか。例えば、アヘン戦争後の平英団のような民兵組織が日本軍に対し、強い抵抗をしていたのならば、少しは首肯できる。また、皖南(かんなん)事変(ワンナン事変)に関する記述(上巻、394頁)で共産党が国民党に比べて宣伝がたくみであったと指摘している。しかし、正直の所、今でも信じられないという感想を有する。

 また、第26章の「革命的阿片(アヘン)戦争」(上巻、458頁)で共産党が農民に阿片を栽培させていたという記述にも驚かされた。日本軍が中国で阿片の製造・販売していた事実は江口圭一著『日中アヘン戦争』(岩波書店、1988年)で知っていたが、それに共産党が本当にかかわっていたとしたら、中国でのアヘン事情に関する研究に大きな波紋を投げかけることになる。

 日中戦争期に関し、最近出版された著書に、劉震雲(りゅう しんうん)(リュウ・チェンユン)著、竹内実監修、劉燕子(りゅう えんし)訳『温故一九四二』(中国書店、2006年)がある。この著書は日本軍が中国の農民から略奪した食料を河南省で日照りとイナゴの大群で被災した農民に対し、食料を分け与えたという史実を小説にしたものだ。当時の国民政府は被災者を救援するどころか、農民から厳しく食料を取り立てていた。そんな折の救援に恩義を感じた農民は国民政府に歯向かった。著者は飢餓と戦争で苦しんだ当時の農民と成長に取り残された現代中国の農民と姿が重なるという。

『マオ』もそうだが、異なった視点で歴史をとらえることは重要である。しかし、一方で日本が行った侵略戦争の免罪符のように扱われることがあってはならない。現在の日本では、「自由主義史観」と称し、歴史の歪曲を謀る集団がいる。例えば、Iris Chang “Rape of Nanking” PENGUING BOOKS, 1997.のように日本人に対する差別や偏見があるなど不適切さが目立つとはいえ、この著書をもとに南京大虐殺を中国人のでっち上げとして悪用されたことがある。ちなみに、アイリス・チャン氏への批判については、J・A・フォーゲル氏の論文(5)が詳細で理解しやすい。同様な事が今後も発生する虞(おそれ)があり、警戒して注視しなければならない。


 
 朝鮮戦争に関する『マオ』の記述には、「スターリンと毛沢東という共産主義独裁者の世界的野望に金日成(キムイルソン)の地域的野望が加わって、一九五〇年一〇月十九日、中国は朝鮮戦争の地獄に放り込まれたのであった。」(下巻、65頁)とある。

正直のところ、それは言い過ぎではないかと考えた。例えば、朱建栄(しゅ けんえい)著『毛沢東の朝鮮戦争』(岩波書店、1991年)がある。この著書はサブタイトルの「中国が鴨緑江(おうりょっこう)をわたるまで」にあるように、中国国内外の多様な資料をもとに、多角的視点から毛沢東の朝鮮戦争参戦する経緯を実証研究している。端的に述べると、当時の中国は国共内戦で疲弊しており、建国間もない時期においては、戦後復興をはかりつつ、権力基盤を安定させ、内政を充実させる必要があった。また、対外参戦に伴う重大な負担をかけることは、中国の経済発展を遅らせ、深刻な経済問題を引き起こす虞があった。故に、毛沢東は参戦したくなかった。しかし、国家建設にあたり、ソ連の協力は重要だった。また、国民政府時代にソ連に事実上与えてしまった中国・東北部の権益を取り戻すためにも参戦は必要だった。さらには、米軍主体の国連軍が中国国境にまで迫ってきており、中国領内にまで戦線が拡大する虞があった。そうした諸事情があったこそ、「援朝抗美戦争」(中国語で朝鮮戦争のこと)になったのであり、毛沢東個人の野望に参戦理由の重点を置いた『マオ』での扱いに対し、小生は賛成できない。なぜならば、参戦した主な理由を中国は東西冷戦に巻き込まれたために、朝鮮戦争に参戦せざるを得なかったと見るからである。
 
 中国経済史に関心のある小生にとり、「第31章 共産中国ただひとりの百万長者」の中にある土地改革をめぐる記述(上巻、547頁)にも驚いた。これまでは、結果として、土地改革に関しては、国民党は不徹底なために失敗し、共産党は徹底したので成功したという真剣な議論を聞いてきた。例えば、長岡新吉・西川博史編著『日本経済と東アジア −戦時と戦後の経済史ー』(ミネルヴァ書房、1995年)はそれぞれの土地改革に関し、要領を得た説明がなされている。それが共産党の土地改革が宣伝から来る美名であり、実際は農民から土地を収奪するのみの行いであり、しかも、凄惨なリンチ殺人込みの地獄絵図であったのには心底驚かされた。ところで、丁抒(てい じょ)(ディン・シュー)著、森幹夫訳『人禍』(学陽書房、1991年)には、山西省において興味深い次のような事実が紹介されている。

 「初級合作社が成立したとき、農民たちはあれこれためらったが、結局、協同化にもある程度の利点があるはずだと信じた。ましてや土地や農具はまだ自分の名義のままで、そこからも配当を受けられるし、そのうえ共産党はいつでも自由に退社する権利を保証していたので、最終的には加入を申し出たのである。ところが、わずか一、二年後に、地区によっては数ヶ月も経たないうちに、上級から高級合作社を組織せよ、と指示された。そこで農民たちは、遅ればせながら、為政者の約束はあてにならないことに気づいたのである。

 彼らには高級合作社に参加しない権利が認められなかったばかりか、初級合作社を脱退する自由さえも失ったのである。衆人環視の中で脅したり、大会で名指ししたり、三日三晩眠らせなかったりしたのでは、どんなに意志の強固な男でもがんばり通せなくなった。こうして農民たちは屈服し、自分の土地や農具・役畜に対する所有権を放棄して、毛沢東の社会主義を受け入れたのである。」(6)

 『人禍』は1958〜1962年の大躍進政策にともなう2000万人もの餓死者を出した悲劇を記した著書である。『マオ』の下巻、「第40章 大躍進ー国民の半数が死のうとも」とも合致している凄惨な記録である。一方、『人禍』の中にある加々美光行氏の解説「人禍の悲劇と現代史の画期としての中国革命の評価」と『マオ』を比較すると興味深い意見の違いがある。

 例えば、前者は1970年代に対米接近を晩年の毛沢東が図ったことについて、「毛という人物が、他のいかなる指導者にもまして、国際世界への視野をもちつづけていたことを知ることも、現代中国の理解のためには不可欠である。」(7)と毛沢東を擁護する内容が顕著である。しかし、『マオ』では、「毛沢東主義の宣伝は、インドシナでも世界でも行き詰まった。が、機略縦横の毛沢東は、脚光を浴びるための新しい計画を思いついた。アメリカ合衆国大統領の訪中である。」(下巻、421頁)と冷ややかな評価である。事実を認めつつも、毛沢東を否定しきれないのは、加々美氏のみではなく、中国をはじめとする世界中の多くの人々に言える。小生も同様である。

 『マオ』と並んで注目すべき著書に北海閑人(ほっかい かんじん)著、寥建龍(りょう けんりゅう)訳『中国がひた隠す毛沢東の真実』(草思社、2005年)がある。北京在住の中国共産党の古参幹部がその統治手法と毛沢東の実像を紹介している。淡々とした調子(リズム)で記されているが、率直な表現であり、説得力がある。今日の中国共産党の統治手法を批判するのみならず、毛沢東時代を生きてきた人々の声を後世に残そうとする姿勢は、『マオ』と同様である。『マオ』とともに一読の価値がある。

 毛沢東の人間像を正視することは、重要である。なぜならば、毛沢東の権威を悪用し、中国人民をはじめ世界の人々を欺き、時として害をなす虞があるからである。例えば、『マオ』のエピローグには、「今日なお、毛沢東の肖像と遺体は首都北京の中心部にあって、天安門を威圧している。現共産党政権は自らを毛沢東の後継政権と位置づけ、全力で毛沢東神話の不朽化をめざしている。」(下巻、512頁)と、記されている。また、1970年代のカンボジアのポルポト政権や、今日では、ネパールやインドの農村部などで暗躍する「マオイスト」が存在する。彼らは目的遂行のためには、虐殺に至る暴力をも辞さず、それを正当化する論拠として毛沢東像を歪曲し、悪用している。それは毛沢東を冒?することにもつながる。さらに、日本のように負の歴史を直視することを避けることで同じ過去の過ちを繰り返す虞がある。中国においても過去の歴史を直視することは中国のみならず、世界平和のためにも必要である。特に将来、若い世代に正しい歴史を伝える義務がある。
 
 蛇足ながら、小生の毛沢東像に関する浅薄な考察を述べる。実は、井波律子著『破壊の女神』(新書館、1996年)から着想を得た考察である。この著書はサブタイトルの「中国史の女たち」にあるように、中国史上、有名な女性の物語をわかりやすく、興味深く記している。特に、西太后に関して興味を抱いた。

 毛沢東は部分的に西太后と重なる要素がある。


 1) 経済に関する概念の欠如。前者の大躍進政策時の土法高炉(どほうこうろ)に象徴されるような大規模な浪費と後者の宮中での奢侈(しゃし)による浪費。具体的には、前者は人民から鍋、釜、鍬、鎌といった鉄製の日用品を供出させ、大量のグズ鉄を生産させた。後者は宮廷での衣食住はもちろんのこと、頤和園(いわえん)をはじめとする豪華な庭園の造成、豪華列車での旅などの贅沢である。こうしたことから推察しても、おおよそ当時の人民の生活のことは念頭になかった。 


2) 非情な性格。毛沢東については『マオ』で詳細に記されているので割愛する。後者はライバルだった東太后を陥れるために自ら産み落とした嬰児を殺めたり、些細なミスでも死刑にしてしまう態度。しかも、死ぬ間際まで権力に固執した。


 3) 本来なら限定される範囲での権力闘争に人民全体を巻き込んだこと。前者は延安、後者は宮中にとどめるべき範疇の争いを、戦争及びその賠償金支払いを引き起こし、その挙句、重税を課したことで、人民を巻き込んだ。もっとも、毛沢東は、ケ小平の言うところの晩年における三割の過ちにあたる大躍進政策や文化大革命があるので、西太后よりもはるかに人民を苦しめた。逆に権力闘争を人民にまで拡大させなかった例として、前漢の時代について述べる。高祖・劉邦の后だった呂氏の専横が宮中にとどまり、当時の人民にはほとんど影響せず、武帝の頃までに経済力を蓄えることができた。宮中での闘争はさながら、「コップの中の争い」のようなものであり、その間、安定した経済成長を遂げることができたので、漢王朝が長い繁栄を誇った要因となった。「安居楽業(あんきょらくぎょう)」の語のように、社会が平和で、暮らしは安定し、人々は生業にいそしめる状況は重要である。


 4) 両者とも極力遠方への旅を避けたこと。権力に対する拘泥から来る用心深さに起因するからである。前者はソ連に行ったのみ、後者は義和団事件で列強に北京を追われ、西安に行ったのが一番の遠出だった。瑣末(さまつ)ながら、両者とも側近に英語を学ぼうとして結局、挫折している。前者は林克・凌星光の前掲書で、後者は徳齢(とく れい)著、実藤恵秀(さねとう けいしゅう)訳『西太后秘話 ― その恋と権勢の生涯』(東方書店、1983年)で紹介されている。


前者は世界に対する一定の関心を有していた。そのために、英語のできる国際秘書として林氏が任用された。英語を学習する熱意はあったものの、多忙な合間を縫っての学習だったので落ち着いた学習は不可能であった。実際、発音がうまくいかなかったり、毛沢東自身の希望で文法を重視したことから日本の英語学習者に多く見られる結果に終わった。後者はイギリスのビクトリア女王への関心と当時、幽閉されていた光緒帝が英語の読み書きををマスターしたというので、その賢明な皇帝への対抗心から英語を学習しようとした。しかし、2時間で頭が痛くなり挫折した。以上の証言を残した著者について、触れる。徳齢は外交官の父を持ち、フランスで教育を受けた後、妹の容齢とともに2年近く西太后に仕えた。宮廷の厳しい掟に従いつつも、西太后について様々な角度から分析し、批評している。それでも、暴露本ではなく、客観的かつ冷静な観察眼からなる筆致なので、当時の清朝宮中を知る上で、貴重な資料である。

ちなみに、徳齢著、井関唯史訳『西太后汽車に乗る』(東方書店、1997年)という興味深い著書もある。この著書は、奉天(現在の瀋陽(しんよう)市)への豪華な汽車の旅について紹介されている。それは宮廷を汽車に移したような豪勢な旅であった。今日で言えば、北朝鮮の金正日国防委員長の豪華列車での旅も、いかに豪勢であるのだろうかと想像してしまう。つまり、両者とも海外に関する関心はあったものの、海外に関する知識は実は豊かではなかった。例えば、前者は核兵器を「はりこの虎」と称し、後者は「異を以って、異を征する」とばかりに、義和団を支持し、列強に宣戦布告した点からも実証できる。逆を言えば、中国の事情や中国人の心情については、鋭い洞察力があった。前者は、文学や歴史書から知識を涵養していた。後者は、歴史書や「筆帖式(ひっちょうしき)」の参考書から知識を涵養(かんよう)した。筆帖式とは、「満州旗人(まんしゅうきじん)に限定された一般事務職で、公文書を作成したり満(まん)漢訳(かんやく)をする書記官である。科挙を合格した官僚から見れば、ノンキャリアに相当する。だが、北京の中央官庁で働くため、要路の人物に顔を覚えてもらいやすく、出世が早い。」(8)つまり、両者とも中国人の人情の機微をわきまえていた。


 それでも歴史上の評価は、前者は建国の英雄、後者は亡国の女帝と両極端である。

 
 『マオ』の著者の毛沢東像を一言で言えば、「婬逆暴戻(いんぎゃくぼうれい)」の皇帝と言ったところだろう。中国人民から今でも敬愛されている彭徳懐や劉少奇(りゅう しょうき)といった直言極諫(ちょくげんきょっかん)之(の)臣(しん)を「直躬証父(ちょっきゅうしょうふ)」、とばかりに排斥した独裁者としての一面はある。しかし、夏(か)の桀(けつ)や殷(いん)の紂(ちゅう)のような亡国の王ではなく、建国の英雄であったという事実を、幻想だったとは一概には言えない。例えば、悪逆非道さも顕著な秦(しん)の始皇帝が中国史において貢献したことに関し、始皇帝に変わって同様な事業をなしうる可能性のある人物が当時ありえなかったように、毛沢東以外に中華人民共和国を建国し、統治しうる可能性のあった人物を想像するのは難しい。なによりも国民党政府のままで当時の中国人民は幸福であったとは考えられない。

毛沢東の歴史上果たしてた役割の全てを否定するつもりは小生にはない。ドイツの劇作家、ブレヒトの「ガリレイの生涯」の中には「英雄を必要としている国が不幸なのだ」というガリレイのせりふがある。激動の20世紀においては中国も例外なく、英雄は不可欠であった。問題が多々あっても毛沢東に対する一定の敬意は持ちたい。

 21世紀になり、中国においても英雄待望論に頼らなくても問題ないくらい、民主主義国として立派に独り立ちできるほどの大国となった。『マオ』の謝辞の中で筆者は「中国本土の方々については、ここでお名前を紹介できないことをほんとうに悲しく思います。こんな状況がいつか変わる日が来ることを望んでいます。」(下巻、514頁)と記している。小生の知る限り、中国人は本来、陽気で議論好きの性格であるという印象が強くある。

中国人が毛沢東時代を中国人同士にとどまらず、世界の人々と自由に議論できるようになるならば、世界史研究における大いなる発展に貢献することになると考える。それが中国におけるよりよい民主主義への歩みとなるからだ。日本人の一人として小生も、中国人が歴史認識に対して、真摯に直視しようとしている態度を見ならいたい。


 『マオ』については、学会を揺るがしかねない程の刺激的内容が豊富であった。だが、全体的に大雑把な記述であり、実証の面で容易に首肯できない。今回の大著はインタビューにより、貴重な毛沢東時代の証言を残すためという性格上、やむを得ないし、また、よくまとめられた労作である。しかし、ユン・チャン氏には気になる発言がある。「批判するなら、その論拠を示さなければ、不公平。知らないものは口に合わないのでしょう。」(9)と。そのインタビューを見た時、正直の所、残念に思った。世界には、毛沢東について語りたくても語れない人や別の視点から毛沢東を知っている人はまだ大勢いるはずである。そうした方々との議論を閉ざすことになりはしないかと憂うからである。むしろ、世界に向けて様々な批評に対し、新著なりでより実証的に答えて欲しいと衷心(ちゅうしん)願っている。勿論、『マオ』を批判する以上、その論者は感情論ではなく、実証的に批判することをせねばならない。そうすることで、より毛沢東研究が促進されるからである。毛沢東は語りつくされたのではなく、これから議論されるべきテーマである。今後の研究を注目したい。

http://www3.ocn.ne.jp/~ishotaru/mao.htm


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毛沢東の真実


1) 国家権力の恐怖


平成9年(1997)にフランスで刊行された「共産主義黒書」によると、中国共産党の専制支配による犠牲者は6500万人だそうだ。

 これはヒトラー・ナチズムによる犠牲者2,500万人をはるかに上回って、断然人類史上最悪の数字だと言える。ちなみに悪名たかいカンボジアのポルポトによる犠牲者は200万人だから、その30倍をこえている。

 毛沢東は、「1949年から54年までの間に80万人を処刑した」と自ら述べているが、周恩来もこれを受けて、1957年6月の全国人民代表大会報告で、1949年以来「反革命」の罪で逮捕された者のうち、16%にあたる83万人を処刑したと公式に報告している。その後、悪名高い大躍進運動や文化大革命が起こって、2000万人以上が死に追いやられ、その間の失政で、2,000万人から4,300万人がさらに餓死しているらしい。

 こうした巨悪の体制を、周恩来は毛沢東とともに実質上指揮してきた。毛沢東が死んだ後は、英雄のように祭られているが、常識的に考えてもこれはおかしい。私はつねづね周恩来こそ人類史上まれにみる極悪人だと考えているのだが、いまだ、彼を賛美する人が絶えない。

 1947年3月の動員大会で周恩来は、「われわれには毛主席の直接指導があり、必ず勝ち戦さができる。延安を防衛せよ、毛主席を防衛せよ」という有名な演説をした。毛沢東を神格化した元凶は周恩来である。彼が文化大革命に乗り気でなかったという話があるが、彼がこのすさまじい犠牲を看過し、毛沢東の忠実な下僕であり続けたことはまぎれもない事実である。

 なおついでに書いておくと、1997年11月6日、モスクワ放送は「10月革命の起きた1917年から旧ソ連時代の87年の間に6,200万人が殺害され、内4,000万が強制収容所で死んだ。レーニンは、社会主義建設のため国内で400万の命を奪い、スターリンは1,260万の命を奪った」と放送したという。北京放送が真実を伝える日はいつのことだろう。

 (参考サイト)「虐殺事件の犠牲者数」http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/kak2/1209301.htm


2) 毛沢東の真実


 最近、毛沢東に関する興味深い一冊の本を読んだ。「毛沢東の私生活」(文春文庫上、下)である。著者は二十数年間に渡って毛沢東の主治医を勤め、彼の臨終を看取った李志綏という人である。

 毛沢東の一番近くにいた人物によって、毛沢東と彼を中心とする中国共産の赤裸々な真実がここに描かれている。彼はこの本をアメリカで出版した。おそらく命がけのことだったと思う。北京政府はただちにこの書物を発禁処分にした。しかし、それでことはすまなかった。

「もし私が殺されてもこの本は生きつづける」という著者の予言がすぐにほんとうのことになった。著者は本書が発売された3カ月後、シカゴの自宅浴室で遺体となって発見されたからだ。

 毛沢東の前でひざまずく忠犬のような周恩来の姿、そして愛人に溺れ、口げんかをして心筋梗塞におそわれる毛沢東の姿。取り次ぎ役を自認じていたその愛人が昼寝をしているため、2時間も待った後ですごすごと帰っていく華国峰首相の姿。そして文化大革命の嵐の中で、自裁に追い込まれていく人たち。

 著者はまた、数千万人が餓死している中で、毛沢東の家で催される豪華なパーティを様子を冷静な筆で描く。この本に描かれてあることを真実と認めるのは、毛沢東や周恩来を崇拝する人には、かなりの勇気がいることかもしれない。
 


資料1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


産經新聞1994年7月18日付

 【ワシントン17日=熊坂隆光】中国で毛沢東主席が実権を掌握していた1950年から76年の間に、急進、過激な経済政策の失敗により伝えられるよりはるかに多数の人民が死亡し、文化大革命の犠牲者などを合わせると死者数は8千万人にも及ぶことが明らかになった。17日のワシントン・ポスト紙が報じたもので、毛主席にその責任があると論評している。

同紙は、この数字について中国や西側学者の研究と同紙独自の調査を総合した結果としており、具体例を挙げて数字の正確さに自信を示している。経済政策の失敗や文革の犠牲についてはこれまでも研究や報道があったが、大幅に塗り替えられることになる。

 同紙によると、死者の多くは「人災」と断定できる飢きんによる犠牲者。原因のほとんどは大躍進政策を強引に推し進め、西側に追い付こうと農業生産より工業生産を重視した毛主席の誤りとしている。プリンストン大現代中国研究センターの陳一諮氏によると安徽省の飢きん(59−61年)では、4300万人が死亡したという。

 中国社会科学院が89年にまとめた581ページに及ぶ調査資料によると、この飢きんでわが子を殺して食べてしまった例や人肉が商品として取引された例などが記録されているという。このため中国政府自身がある程度実態を把握しつつあるのではないかとみられる。

 こうした数字が事実とすると、毛主席はスターリンなどを上回る史上まれにみる残酷な指導者ということになるが、同紙は、毛主席が依然として中国で尊敬され評価されていることに疑問を呈している。

資料2・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「愚忠をつらぬいた宰相」 http://www2.big.or.jp/~yabuki/doc5/mz196.htm


このような周恩来讃歌に真向から挑戦して、周恩来のもう一つの顔を描こうとしたのが、香港の政論家金鐘である。

金鐘によれば、周恩来は遵義会議以後、四〇年間一貫して毛沢東に対する「愚忠」を貫いたという。文革においてもし周恩来の存在がなかりせば、毛沢東、林彪、江青の失敗はもっと早く、かつもっと徹底したものとなったであろう。文革における周恩来の役割は結局のところ、毛沢東の独裁的統治に有利であった。

文革期に湖南省省無聯が「中国はどこへ行くのか?」を書いて、周恩来を「中国の赤色資本家階級の総代表」と攻撃したが、まさにその通りであり、周恩来こそ共産主義官僚体制の集大成者であり、この体制の凝固化を助長した人物であった。

周恩来は自己の私欲を抑えることヒューマニズムに反するほど甚だしく、党派性と徳性のほかには自我のなかったような人物であって、まさに現代の大儒にふさわしい。

金鐘はこのように辛辣な周恩来評価を行っている。実は大陸の知識人の間にも、類似の厳しい周恩来評価が存在している。たとえば呉祖光(劇作家、八七年の胡耀邦事件以後、共産党を離党した)は、かつて来日した際にズバリこう述べている。

「周恩来は宰相であり、皇帝の地位にはいなかったが、宰相としての職責を果していなかった。皇帝(毛沢東を指す)が過ちを犯した場合、宰相(周恩来)が諌めるべきだが、そうしなかった。しかし、諫言していれば、彭徳懐(元国防部長)と同じ運命をたどったであろう」。

奇妙なことに、毛沢東批判に関するかぎり、中国大陸でもかなり深い分析が行われるようになってきたが、周恩来についてはまだ厳しい批判が少なくとも活字には登場していないようである。その理由として考えられるのは、次の事情であろう。

まず第一に、社会主義建設期の二つの大きな誤り(大躍進政策と文化大革命)は毛沢東の提唱したものであるから、この点で毛沢東はいわば「主犯」である。周恩来は「従犯」にすぎない(むろん、ここで周恩来が協力したからこそ、矛盾の爆発、顕在化が遅れたとして、周恩来の役割を強調する、省無聯や金鐘のような見方もある)。

第二に、ソ連では長らく、レーニンの権威に依拠して、スターリンの誤りを批判する時期がつづいた。レーニンを含めてソ連社会主義を、全体として批判的に総括する動きが出てきたのは、ゴルバチョフのペレストロイカ以後のことである。

中国では革命と建設双方の当事者だという意味で、毛沢東はレーニンとスターリンの役割をかねていた。そこで中国ではレーニンの役割をはたした毛沢東を評価しつつ、スターリンの役割をはたした毛沢東を批判するという使いわけがおこなわれてきたのである。肝心の毛沢東評価でさえ、このように曖昧さを残したものである以上、矛先が周恩来まで届かないのも当然であった。

それだけではない。長きにわたって神格化された毛沢東を批判することに伴う心理的動揺を、周恩来の存在によって補償しようとする心理状況が、広範に存在していたことも否めない。この場合、過ちを犯した厳父と対照して、周恩来は慈母のごとくである。周恩来に関してはとくに「棺を蓋うて論定まる」段階にはまだ到っていないことがわかる。


3) 愚忠をつらぬいた周恩来


 1953年にスターリンが死んだ後、その後継者となったフルシチョフは1956年2月のソ連共産党第20回大会で、スターリン支配下の個人崇拝と不法な抑圧や処刑を批判した。いわゆる有名な「スターリン批判」の始まりである。

 毛沢東はこれに驚いた。なぜなら、彼こそ中国のスターリンであり、スターリン批判は、そのまま毛沢東個人崇拝への痛烈な批判になりかねないからである。事実56年9月の八全大会は、基本的にソ連共産党第20回大会の新政策を是認し、党規約からは「毛沢東思想」という言葉が消えた。これを主導したのは、党内序列のNo2とNo3を占めていた劉少奇とケ小平である。

 焦りを覚えた毛沢東は先手を打って、人々から自由な意見を求めるとした百家争鳴・百花斉放運動を始める。ところがこれが裏目に出た。中国共産党や毛沢東に対する批判がさらに吹きだしてきたからである。これに不安を覚えた毛沢東は、態度を一転して、彼を批判する者はプロレタリア革命に対する敵対者だとして、「反動者」のレッテルを張り、弾圧した。これが有名な「反右派闘争」と言われるものである。

 さらに1958年、毛沢東はソ連やアメリカに対抗するため、中国の国力の「大躍進」を掲げて、急激な工業化・農業の集団化など無理な政策を推し進めた。その結果、食糧生産力が破局的に低下、中国全土に大飢饉が発生。この飢饉による死者は何千万と言われ、日中戦争(約2000万)を数倍する被害を出した。

 これにはさすが身内からも多くの批判が起こった。1959年4月、毛沢東は国家主席および国防委員会主席を退き、党務に専念することとなった。フルシチョフのスターリン批判から3年を経て、中国共産党も毛沢東の個人崇拝からおもむろに劉少奇、ケ小平、周恩来を中心とする「集団指導体制」へと、政治機構の近代化を遂げるかに見えた。

 ところが、毛沢東はこの変化をよく思っていなかった。59年から62年にかけては新国家主席劉少奇を中心に、経済復興がはかられ、ようやく安定化へ向かいかけており、劉少奇の現実路線を支持する人々は、ケ小平をはじめ、党中央、政府機関のなかでも圧倒的多数をしめていた。これが毛沢東の孤立感をさらに深めた。

 そこでこれに対抗するために、毛沢東は65年10月北京を脱出し、上海において「プロレタリア文化大革命」を発動した。劉少奇路線のなかにソ連におけるような党官僚主義、専門家尊重、経済主義的偏向があるというのである。その後、中国がどんな悲惨なことになったか、映画や小説にも描かれているので説明するまでもないだろう。

 こうした中国の現代史を振り返ってみて、そこにうき彫りにされるのは、毛沢東の権力志向のすさまじさである。彼の後継者と目された劉少奇、ケ小平、林彪など、No2はいずれも粛正された。ひとり、周恩来だけが、その荒波をくぐり、何とか晩節を全うすることができたが、その秘訣はといえば、ただ毛沢東を決して批判せず、その忠実な下僕となって、彼をひたすら崇拝し、神格化することによってであった。

 周恩来なかりせば、毛沢東の偉業はなかった。と同時に、度を外れた毛沢東の悪行の数々もなかっただろう。私は周恩来をあえて、「人類史上まれにみる極悪人」と呼んだ。なぜ、私が周恩来を毛沢東以上に巨悪だと考えるか、以上に述べたことから、その一端を理解してもらえたらありがたい。

 周恩来はなぜこれほどまでに毛沢東に忠愚を貫き通したのであろうか。ここに一つの大きな謎がある。周恩来を擁護する人々は、毛沢東に対する個人崇拝が破られれば、中国は内戦状態に陥っただろうという。しかし、私はそうは考えない。

 フルシチョフによる「スターリン批判」があったあと、中国は「毛沢東個人崇拝」を脱却する方向に一時動きだした。これは時代の要請であり、これによって中国はスムーズに国の近代化や民主化をはかることができた筈である。そうすれば、中国の現代史ははるかに明るく、美しいものになっていたし、毛沢東自身も歴史上の偉人として、私たちの胸にいつまでも輝き続けに違いないのである。

 その、歴史上のターニング・ポイントを握る人物こそ周恩来その人であった。毛沢東の手足となり、毛沢東の命令を忠実に実行することで、彼は毛沢東と常に一心同体だった。そして国政上の実権を握っていた彼のこうした暗愚が、中国を恐るべき恐怖と貧窮の王国と化したのである。その後遺症は、今も中国大陸に住む十数億の人々の上を覆っている。

4) クーデタ計画の謎(1)


 何事もそうだが、歴史も少し視点を変えてみると、また思いがけない真実が浮かび上がってくるものだ。これまで現代中国の政治を論じたほとんどの書物は、毛沢東は問題があったが、周恩来は立派だったという「周恩来善玉説」である。しかし、この通説に私は疑問を呈してきた。今日はこうした立場から、林彪によるクーデター未遂事件を取りあげてみたいと思う。
 
 文化大革命のなかで、一人の人物がのしあがってきた。林彪(1907年〜1971年)である。彼は1969年4月の第九回党大会で毛沢東の後継者としての地位を手に入れ。毛沢東の親密な戦友と讃えられた。ところがその2年後、71年9月に毛沢東暗殺に失敗し、飛行機で逃亡中にモンゴル領内で墜死した。この事件の背後に何があったのか。

 毛沢東のすすめた「大躍進」をもっとも痛烈に批判したのは、当時国防部長の要職にあった彭徳懐だった。1959年の夏廬山会議で毛沢東は周恩来と謀って彭徳懐を失脚させ、のちに惨殺させた。そして、その後釜に林彪を据えた。林彪は革命活動の初期から毛沢東のもとで働いており、毛沢東にとっては安心できる腹心だった。

 こうして軍事委員会を牛耳るようになった彼は、毛沢東個人崇拝をおしすすめ、毛沢東の庇護のもとに異分子を排除し、軍部を自分の息のかかった部下で固め、実力をつけていった。大躍進路線の失敗が追求された1962年の七千人大会では、「この数年の誤りと困難は毛主席の誤りではなく、逆に多くの事柄を毛主席の指示通りに行わなかったことによってもたらされたものである」と最大限毛沢東を擁護し、周恩来とともに毛沢東を窮地から救った。

 1966年5月、政治局拡大会議の席上、林彪は反革命のクーデター計画があると発言し、その首謀者として、彭真(北京市長)、羅瑞卿(総参謀長、副総理、中央書記処書記、国防部副部長)、陸定一(中央宣伝部部長)、楊尚昆(機密、情報、連絡担当、中央弁公庁主任)らの名前を挙げた。

 この頃林彪は紅青(毛沢東夫人)など四人組と組んで文革路線を押し進めようとしていた。そのため、その障害になる反文革派のこの4人をまず粛正する必要があった。とくに彼の部下でありながら文革に批判的な羅瑞卿の粛正は、彼が副総理として軍部の実権を握っていただけに絶対に必要なことだった。

 さすがに毛沢東もこの主要な実務4部門の責任者を粛正することには反対だったが、彼らを摘発することが修正主義者による奪権を防ぐことになると力説する林彪にしぶしぶ同意を与えた。羅瑞卿は逮捕された後飛び下り自殺を図り、重傷を負った。毛沢東は生まれて初めて意に反して、他人の意見に同意したと、江青に宛てた手紙(1966年7月8日)に書いている。(林彪失脚後、羅瑞卿の名誉は回復された)

5) クーデタ計画の謎(2)


 羅瑞卿の粛清は林彪を勢いづかせた。軍内の掌握を完全にしただけではなく、他の指導者たちにも恐怖心を与えることができた。羅瑞卿が勢力を持っていた公安部の副部長、司局長、省市レベルの公安局長も連座し、その職はことごとく林彪の一派で占められていく。

 林彪はクーデター計画をねつ造して、その他の有力者も一掃した。そうすると、あと残るのはただひとつである。いうまでもなく、劉少奇国家主席を失脚させることだ。しかし、これはもう時間の問題だった。林彪によって実権派の有力者4名が粛正された時点で、勝負はついていた。手足をもがれた劉少奇に、いかほどの権力も残っていなかった。

 1966年7月29日人民大会堂で文化大革命積極分子による一万人大会が開かれ、劉少奇はこの大会でこう述べた。「文化大革命をどうやるのか、君たちが知らないならば、われわれに聞きに来給え。私は正直に言うが、実は私も知らないのだ」

 劉少奇国家主席として毛沢東につぐNo2の位置にあったが、決して野心家ではなかった。毛沢東を尊敬することでは他にひけをとらなかった。だから、文化大革命についても、その理想を額面通り受け止めていた。彼が文化大革命が実は毛沢東個人崇拝を復活させ、自分たちを失脚させるための権力闘争だと気付いたとき、彼はすでに完全に武装解除されて包囲されていた。

 1966年8月、八期一一中全会が開かれた。毛沢東は「司令部を砲撃しよう──私の大字報」を書いて会議場に掲示させた。砲撃されるべき司令部が劉少奇であることはいうまでもなかった。劉少奇はナンバー2の地位からナンバー8に落ちた。実権派と認定され、実質的にポストを外された。

 劉少奇に代わって、No2に昇格したのは、No6の林彪だった。彼には党副主席の肩書きが与えられた。一気に、朱徳、周恩来、陳雲を飛び越えて、59歳の林彪がこの栄誉を手にすることになった。その背景に、彼の熱烈な毛沢東崇拝と、軍事力があった。しかし、かれの毛沢東崇拝がまっかな偽りであったことがやがてあきらかになる。

 No2に昇格したとはいえ、彼の権力基盤はまだ盤石とはいえなかった。軍隊の内部にも実務派を支持する勢力はあった。地方の軍司令官もまだ多くはゆれていた。その象徴は1967年5月13日の武闘と7月20日の武漢事件であろう。いずれも実権派と造反派の武力衝突だが、なかでも武漢事件では毛沢東が実権派の軍隊に軟禁されるという不祥事が発生し、周恩来の説得で毛沢東はようやく解放されてことなきを得た。この数年間の中国は、たしかに内乱状態一歩手前といってよかった。

 しかし、こうした小刻みな闘争を経て、林彪は確実に勢力を拡大していった。そして、1969年4月の第九回党大会で、彼は生涯の絶頂期を迎える。林彪は軍内を基本的に掌握し、党のレベルでは唯一の副主席として、腹心を政治局と中央委員会に多数配置できた。軍隊だけでなく、党、政府、地方レベルでも、林彪グループに鞍替えするものが続出した。党大会で採択された党規約のなかに毛沢東の後継者として林彪の名前がはっきりと書き込まれた。

 八期の中央委員195人のうち、九期中央委員として留任したのは53人にすぎず、わずか27%である。陳雲、陳毅、李富春、徐向前、聶栄臻らは政治局を追われ、劉少奇、Deng Xiaoping 、彭真、彭徳懐、賀竜、ウランフ、張聞天、陸定一、薄一波、譚震林、李井泉、陶鋳、宋仁窮らは大会にさえ出席できなかった。(このとき選ばれた21名の政治局委員のうち、半数以上の12名がのちに林彪、江青グループとして処分された)

 第九回党大会でかっての国家主席劉少奇は正式に党を除名された。党内で幹部の審査工作を行ってきた江青グループの康生が、劉少奇が活動中に当局に逮捕されたあと釈放された経歴があることに注目し、これをもとに彼を当局のスパイにデッチ上げた。中央委員会がこれを認め、1969年年11月12日劉少奇は裏切り者の汚辱を着せられたまま惨死した。

 これによって、実権派はすっかりなりをひそめた。しかし、実権派が後退した後、林彪の前に、江青グループというあらたな敵が立ちはだかった。そして、このあと彼と彼のグループはアッという間に、権力闘争の罠に落ちて、奈落の底へ転落していくのである。

6) クーデタ計画の謎(3)


 1969年末の段階で、林彪グループは軍隊を直接掌握するほかに、中央と国務院の一部部門、一部の省レベル権力を掌握した。これに対して、江青グループは政治局に張春橋、姚文元、汪東興(毛沢東のボデイ・ガード、のち党副主席)を送り込んだものの、国務院や軍内にはいかなるポストも持っていなかった。

 しかし、江青はすぐに巻き返しに入った。きっかけは林彪が憲法のなかに、「毛沢東が天才的に、創造的に、全面的に、マルクス主義を発展させた」とする記述を書き込もうとしたことだった。これを「毛沢東を天才としてもち上げることによって、その後継者としての林彪自身の地位をもち上げる作戦」と考えた江青は、この改正に断固反対した。

 1970年8月23日の二中全会の冒頭で、林彪は予定どうり毛沢東天才論をぶち、翌日の分科会では、陳伯達、呉法憲、葉群、李作鵬、邱会作がそれぞれれ天才論を支持するとともに、これに反対する江青グループを攻撃した。さらに林彪を国家主席にすることが決議された。

 これに対抗して25日、江青は張春橋、姚文元を率いて毛沢東に会い、これが林彪が権力を独占するための野心と陰謀だと訴えた。林彪一派の勢力拡大に脅威を感じていた毛沢東は、すぐに政治局常務委員会拡大会議を召集し、二中全会の休会を提起した。その一方で周恩来と協力して、林彪グループの追い落としに着手した。

 31日、毛沢東は「私のわずかな意見」を書いて、陳伯達を名指し批判した。これをうけて、再会された会議で、陳伯達が批判され、さらに呉法憲、葉群、李作鵬、邱会作の誤りも批判された。こうして9月6日二中全会が閉幕したとき、わずか10日間で情勢は劇的に変わっていた。

 合法的、平和的に毛沢東から権力を奪取することに失敗した林彪は、このあと軍部によるクーデタを画策するようになる。一方毛沢東も林彪一派に対する警戒を深め、彼らを名指しで批判するようになる。

 翌1971年9月5日、林彪、葉群は毛沢東が彼らの陰謀を察知したことに気づき、毛沢東謀殺を決定した。9月8日、毛沢東は南方巡視中に林彪一派の異様な行動を報告され、旅行中に謀殺される危険があることに気付いた。そこで専用列車を急遽紹興まで運行させ、そこに停止させた。こうして謀殺計画をはぐらかして、12日には北京に無事戻った。

 12日に謀殺計画の失敗に気付いた林彪は、翌日広州に飛ぶべく12日夜256専用機を秘密裡に山海関空港に移させた。北戴河で静養していた林彪、葉群、林立果と合流して、翌13日、広州へ飛ぶ予定だった。そこで体勢を立て直して、反撃しようと考えたようだ。

 ところが、その夜10時過ぎに、他でもない林彪の娘林立衡が、この逃亡計画を周恩来に密告してきた。周恩来は空港を管理する部隊に256号機の離陸をさしとめるように指示するとともに、毛沢東にこのことを知らせた。

 異変に気付いた林彪は予定を早めて、その夜零時ごろ、空港へ向かった。そして、前に立ちはだかる武装部隊の制止をふりきって、256号機を飛び立たせた。飛び立った飛行機は一旦北京に向かったが、すぐに進路を変えて西北をめざした。そして1時55分、256専用機はモンゴル共和国内に進入し、やがてそこに墜落した。

 確認されたのは9つの遺体で、林彪、葉群、林立果、劉沛豊、パイロット潘景寅、そして林彪の自動車運転手、専用機の整備要員3名。副パイロット、ナビゲーター、通信士は搭乗していなかった。燃料切れの情況のもとで、平地に着陸しようとして失敗し、爆発したものと推定されるという。


7) クーデタ計画の謎(4)


 林彪とその一派は、権力掌握を寸前にして、あえなく費え去った。林彪の権力争奪の企みは紅青グループ、周恩来らの抵抗によって失敗したが、彼らはこれをどのように位置づけていたのか。彼らが残したクーデタ計画書「五七一工程紀要」から一部を引用しておこう。

「毛沢東は真のマルクス・レーニン主義者ではなく、孔孟の道を行うものであり、マルクス・レーニン主義の衣を借りて、秦の始皇帝の法を行う、中国史上最大の封建的暴君である。・・・彼らの社会主義とは、実質的には社会フアシズムである。彼らは中国の国家機構を一種の、相互殺戮、相互軋轢の肉挽き機に変え、党と国家の政治生活を封建体制の独裁的家父長制生活に変えてしまった」

 この文章を読むと、林彪が毛沢東の暴政をかなり正しく認識していたことがわかる。しかし、わずか1年前に林彪は毛沢東を天才的なマルクス主義者だと讃えていた。毛沢東をもっとも極端に神格化し、個人崇拝をあおっていた元凶が林彪である。それもこれも、ただ自分が権力を握るための企みであったことがよくわかる。クーデターを警戒せよと主張した彼自身が、最後はクーデターを敢行し、毛沢東を抹殺しようとした。

 林彪は毛沢東を賛美し、文化大革命を押し進め、修正主義者のレッテルのもと多くの党員幹部を粛正した。そして中国を恐怖と不安のうずまく恐るべき密告社会にした。しかし、最後、彼の野心を砕いたのは、皮肉にも彼の娘による密告だった。林彪は自らが仕掛けた罠に、自ら落ちて自滅した。

 さて、最後に周恩来について書かねばならない。林彪事件ではっきりわかることが一つある。それは、毛沢東が最後に頼るのはやはり周恩来だということだ。このことを知っていて、周恩来はつねに気前よく、自分の上位に人を置く。

 彼は毛沢東という皇帝に宰相として使えた。毛沢東あっての周恩来であり、周恩来あっての毛沢東である。しかし中国共産党の歴史を見てわかるのは、周恩来は党内序列がNo2であったことはほとんどなく、彼と毛沢東の間には、必ず人がいるのである。そして、その人物は結局毛沢東によって粛正されるということだ。

 このことを周恩来は知っていたのではないかと思う。彼はNo1はおろか、No2でさえ目差さなかった。人はこれを周恩来の謙虚さや野心のなさのせいにするが、私の見方はすこし違っている。毛沢東王朝にあって、一番危険なのはNo2であり、毛沢東の後継者と目されることだとわかっていたためだろう。

 林彪が粛正された後、いやがうえにも、彼はNo2の位置に立たされた。もはや他に、適当な人材がいなかったからだ。周恩来の前には、秦の始皇帝や随の煬帝を中国の偉大な皇帝だったと讃えて憚らない無慈悲な皇帝毛沢東が聳え、後ろには、さらに恐ろしい陰謀家の江青がいた。

 周恩来は苦境に陥り、健康を急速に悪化させる。彼があとすこし生き延びていたら、劉少奇と同じ運命をたどっていなかったと、だれが断言できようか。しかし、それもこれも彼自身の身から出た錆ではないだろうか。周恩来は1976年1月8日になくなった。周恩来は結腸、膀胱、肺を癌に冒されていたという。

 しかし、癌に冒されていたのは、中国という国家そのものがそうだった。江青グループも元凶のひとつだが、最大の癌は、いうまでもなく毛沢東その人だった。そして癌をのさばらせた元凶は周恩来その人だった。彼の死後、意外な新人が首相の地位につく。華国峰である。1976年9月9日、毛沢東が死ぬと、彼は早速先手を打って江青グループを逮捕する。こうしてようやく、中国は再生へとその第一歩を踏み出すのである。

(少し長い文章を4回に分けて連載した。推敲をしなかったので、生硬な文章になってしまったが、読んで下さった方々には感謝します。この文章を書くに当たって、横浜市立大学教授の矢吹晋さんのHP、「矢吹チャイナ・ウオッチ研究室」http://www2.big.or.jp/~yabuki/が大いに参考になった)


8) 毛沢東の素顔


 毛沢東について書かれた本はあまたあるが、私が読んで一番面白く、また真実らしく感じたのは、毛沢東の主治医で後にアメリカに亡命した李志綏(リ・チスイ)の書いた「毛沢東の私生活 上下」(文春文庫)である。

 文化大革命や江青など四人組の活動、周恩来をはじめ共産党幹部たちのすさまじい権力闘争が生々しく描かれ、そしてなによりも毛沢東その人についての科学者らしい犀利な観察が行き届いている。毛沢東に主治医として22年間仕え、常にその身近にいて彼の言動や性癖を知り、臨終を看取った人の文章だけに迫力がある。

<毛沢東に友がなく、通常の人間的接触から孤絶していたというのは事実である。江青とともにすごす時間はきわめて少なく、子供たちにいたってはほとんど顔をあわせなかった。私にいえるかぎりでは、最初の面談で親しみが忘れがたいにもかかわらず、毛沢東には人間的な感情が欠落しており、したがって愛することも、友情をいだき、思いやりをいだくこともできないのであった。

 いちど上海で私は主席のとなりにすわり、雑技を見物していたところ、まだ年端もいかない曲芸師が突然足をすべらせて重症を負った。観衆は息をのんで悲劇に立ちすくみ、子供の母親はいくら慰めてもたりなかった。ところが、毛沢東はまるで何事もなかったかのように気遣いさえ見せずに談笑つづけた。いや、私の知るかぎり、幼い曲芸師の運命について問い合わせることさえしなかった。
 
 私はしまいまで毛沢東の冷血漢ぶりが理解できなかった。多分あまりもの多くの死を見てきたために、人間の苦悩に無感覚になってしまったのではないだろうか。最初の妻・楊開慧は国民党政府に逮捕・銃殺されたが、ふたりの弟・毛沢民、毛沢蕈もそうであった。楊開慧とのあいだにもうけた長男の毛岸英は朝鮮戦争で戦死している。ほかの何人かの子供たちは1934,5年頃の長征中に行方不明になり、ついにその所在は発見されなかった。

 しかし、毛が子供たちを失しなったことで情のある言葉を口にしたのを私はいちども耳にしていない。多くの人たちが死んでいったなかを自分だけが生きながらえてきたという事実は、自分だけは間違いなく長生きするという毛の確信をまるで確認したにすぎないかのように思われるほどだ。死者については「革命のために人命は犠牲にされなければならない」ただそう言ってのけるだけだった>

 1954年10月、インドのネール首相と会談したとき、毛沢東は「帝国主義者との戦いで勝利をおさめるためならば、原子爆弾で数百万の人民を失ってもかまわない」と述べたという。「1千万か2千万の人間が死んだところで恐れるに足りない」という毛の言葉に、ネールは衝撃を受けたという。

 1957年11月、毛沢東が政府代表団を率いて訪ソしたおりにはさらにエスカレートして、「自分は3億の人民を失なうことも辞さない」と演説した。当時中国の人口は6億人だったので、これは国民の半分にあたる。これが単なる政治的プロパガンダでなかったことを、李志綏はやがてつぶさに知ることになる。明日、この続きを書いてみよう。


9) 毛沢東の愛読書


 大学生の頃、私は一時日本共産党の党員だったが、組織の指導的立場にいるAさんの家を訪れたとき、彼の書架にマルクス・レーニン全集と並んで山岡荘八の「徳川家康」があったのに驚いた。聞いてみると、それが彼の愛読書だということだった。

 私が学生時代に感じたのと同様の違和感を、李志綏(リ・チスイ)もまた毛沢東の愛読書が歴代王朝の歴史を紀伝体でしるした「二十四史」だと知って感じている。驚くべきことに、毛沢東がもっとも賛嘆を惜しまなかったのは、悪名高い殷王朝の皇帝紂王(ちゅうおう)だったという。

<毛の歴史観は大多数の中国人とはなはだしく異なるものであった。彼の政治観には道徳など入りこむ余地はなかった。その毛沢東が中国の歴代皇帝におのれを擬すばかりか、最高の敬意を史上最悪の無慈悲残忍な暴君のためにとっておいたことを知って、私は非常な衝撃を受けた。目的を達するためならば、どんな冷酷かつ専制的な方法も辞さない気だった>「毛沢東の私生活」

 毛沢東の最大のお気に入りのもう一人の皇帝は、秦の始皇帝だった。ほかには則天武后や随の煬帝、西欧ではナポレオンが毛沢東のお気に入りだったという。いずれも多くの民衆に無慈悲な死をもたらした絶対権力者たちである。李志綏は著書の中で、次のように書いている。

<中国古代の宮廷における権謀術数は、マルクス・レーニン主義よりもはるかに強い影響を彼の思想におよぼしたのではないかと私は信じて疑わない。たしかに毛沢東は革命家であった。中国を作り替えてふたたび富国強兵の国家にするのが目的だった。ところが、どうやって統治すべきかの教えを、つまり最高指導部にはびこる謀議をどう操作したらよいかというガイダンスを過去に求めたわけである>

 こうした思想を持つ毛沢東だからこそ、「自分は3億の人民を失うことも辞さない」と演説することができたのだろう。じっさい、毛沢東が権力を握っていた時代、「反革命分子」として処刑されたのが、87万3000人余になることが中国共産党の公式記録路して残っている。

<後年の大躍進になってはじめて、つまり数百万の同胞が餓死しはじめたときになって、毛沢東が日ごろ賛嘆した無慈悲な皇帝たちにご当人がいかに酷似してきたかを、私はやっと思い知らされることになるのだ。主席は人民が数百万も餓死しつつあるのを知っていた。毛はそんなことを少しも意に介さなかったのである>

<文化大革命の絶頂期、天安門広場が熱狂的な大群衆であふれ、市街が混乱をきわめていたときでさえ、毛沢東は皇帝ばりの生活をむさぼりつづけ、大会堂のなかでも中南海の城壁の内側でも、女たちを相手に楽しんでいたのである>

 このように主治医としていつも身近に仕えていた李志綏は書いている。なお、もう少し統計を補足しておこう。「大躍進」での餓死者は2215万人、「文化大革命」では13万5000人が処刑、172万人が異常な死を遂げたという。

 異常な死を遂げた中には、国家主席であった劉少奇その人までが含まれている。明日の日記で、劉少奇が紅衛兵たちにどのようなひどい待遇を受け、なぶり者にされたか報告しよう。現場を目撃した李志綏の文章を読むと、その非道さが実感される。


10) 哀れな劉少奇


 毛沢東が江青と住んでいたのは、中南海といわれる地域である。そこは中海、南海というふたつの湖がある風光明媚な地で、紫禁城を取り巻く同じ朱色の城壁に囲まれた、非公開・機密の別天地である。毛沢東の主治医で中南海診療所の所長だった李志綏(リ・チスイ)もこの地に住居をあてがわれていた。

 中南海には朱徳、劉少奇、周恩来、彭徳懐、ケ小平などの要人達も住んでいた。周恩来が首相を務める内閣(国務院)もここにあった。外部からこの地域に入るには厳重に警備されたゲートを通らなければならない。また、域内の通行も制限され、許可証がなければならなかった。党中央警衛団の警備兵が各ゲートの検問当たり、治安に目を光らせていた。こうした中で、李志綏は毛沢東だけでなく、他の要人達や、その家族の健康についても責任のある立場にいた。

 林彪と江青が造反派を率いていた文化大革命の最中、中国は大混乱に陥った。党も政府機関も麻痺状態に陥った。中南海の秩序も万全ではなくなった。こうしたごたごたのなかで、毛沢東は中南海を留守にし、地方へ行く機会も多くなった。中南海の警備の責任者である警衛団長の汪東興も毛に随行して、中南海を離れることが多かった。そうすると中南海で江青一派の横暴を止めることが出来る者はだれもいなくなった。

 1967年7月13日、毛沢東は武漢へ旅だった。主治医の李志綏はこの旅の随行から何故か外された。こんなことははじめてだった。たぶんそれは江青が毛沢東にすすめたからに違いなかった。

 以前から李志綏は江青とそりが合わず、彼女に疎まれていた。警備隊長の汪東興は主席が首都をあければ、江青が指揮権を握り、李志綏はその一派によって拉致されるかもしれないと心配して、「ごたごたに巻き込まれたら、すぐ武漢のわれわれのところに飛んでこい」と忠告した。以下、どのようなことが起こったか、李志綏の文章を引用しよう。

<私は中南海にとどまったが、おかげで汪東興の案ずる最悪事態を目撃する羽目になってしまった。・・・数百人の学生デモ隊が主席が出発したあと西門の外に集まりだし、府右街を中南海の西方まで埋め尽くして、劉少奇打倒のスローガンを口々に叫ぶ。朱色の城壁には大文字の壁新聞がはられ、主席がかって後継者として宣言した人物を攻撃する。・・・

 人民共和国の歴史上、中南海が包囲されたことはなかった。汪東興の中央警護団が党幹部の居住区を警備する任にあたっており、デモ隊がふえつづけるのをしり目に警備兵は無表情で立哨する。汪東興がどんな思惑をいだいていようと、この時点ではさしたる重みはなかった。第一、汪は主席と武漢におもむいていたからである。

 7月18日、状況は険悪になった。執務室で新聞を読んでいたら警護官がとびこんできて、劉少奇が国務院小講堂の外で「批判闘争」にかけられているという。私はすぐさま現場にかけていった。

 人垣ができていた。ほとんどが党中央書記局の下級幹部である。党中央警護団の将校や兵士も見守っていた。劉少奇に少しでも救いの手をさしのべようとする者はいなかった。劉少奇と夫人の王光美は群衆の真ん中に立たされ、書記処のスタッフにこづかれたり、蹴られたりなぐられたりしていた。国家主席のシャツはひきさかれて肌がはだけ、ボタンがいくつかもぎとられている。人々は彼の頭髪をつかんで引きずり回した。

 よく見ようとちかづいたとき、劉少奇はつかまれた両の腕を背中にねじあげられ、腰から前かがみの「ジェット式」として知られる姿勢をとらされた。しまいに上半身をたおし、顔が地面にふれそうなところまでぐいぐいおしつけて蹴る、平手でなぐりつける。それでもなお、警護団の警備兵達は介入しようともしない。私はみるにしのびなくなった。劉少奇はすでに70に近く、しかもわれわれの国家主席ではないか。

 私は批判闘争の場を立ち去り、まっさきにケ小平・卓琳夫妻の住まいに向かい、ついで陶鋳・曽志夫妻を訪ねた。両夫妻とも批判闘争にかけられていたが、劉少奇の場合ほどすさまじくはなかった。両夫妻は群衆におされ、こづかれ、やじをあびせられていたが、蹴られたりなぐられたりはなかった>

 李志綏は党中央警衛団の副団長にこの事態はどういうことかたずねたが、彼はこの事態を予測して昨日のうちに武漢に電話を入れたのだという。しかし団長の汪東興からはその後連絡はなかったという。じつは汪東興じしん、我が身の保身で手一杯だったのである。江青一派の狼藉に毛沢東は暗黙の了解を与えていた。というより、この事件の影の主役が毛沢東自身であることを、汪東興はよく知っていたからだ。

11) 毛沢東の復讐


 フルシチョフのスターリン批判は中国共産党をもゆさぶった。その直後、1956年9月に召集された第8会党大会で、集団主義指導体制、個人崇拝の禁止などが確認され、中国はようやく近代国家としての歩みを始めるかに見えた。

 そして、この新しい中国を主導する星は、この大会で国家主席に選ばれた劉少奇と、党総書記に選ばれたケ小平であった。この二人を両輪として、中国は近代化の道を歩もうとしていた。しかし、これをよく思っていなかったのが毛沢東だった。

<フルシチョフ演説にならった集団指導体制の賛美は、とりわけおだやかならざるものがあった。もし党が集団指導体制の原則に固執すれば、全党員は対等の関係になり、重要問題はすべて合議制で決定しなければならなくなる。そうなると、いきおい毛沢東の役割は縮小されていく。が、当の毛はあくまで最高指導者としてのポストにとどまりたかった。そのためには個人崇拝がどうしても不可欠だった>(李志綏「毛沢東の私生活」より。以下同じ)

 この決定に侮辱を感じた毛沢東は、これに反撃すべく行動を開始する。その手始めに考えたのが、「百花斉放・百家争鳴」運動だった。これは知識人を使って党を自由に批判させ、劉少奇とケ小平が指導する党指導部を解体しようという作戦である。

 多くの知識人はおそらく自分の意を汲んで、党の指導部を攻撃するにちがいないと毛沢東は読んでいた。ところが結果は思わぬことになった。知識人の攻撃は党の指導部だけではなく、党そのものの存在に向けられ、ついには毛沢東そのものに向けられ始めた。共産党は僧院のようなもので、毛沢東はその僧院長だというのである。知識人を使って政敵を打倒する作戦は完全に裏目に出た。

<毛沢東はむろん衝撃を受けた。批判が自分に向けられるようにした覚えが全然なかったからであった。また機関として党が攻撃されるようにし向けたつもりは毛頭なかった。会う人ごとからお追従をいわれるのになれていたし、真の敵は抹殺されるか投獄してあると確信していただけに、毛は知識人がいだく不満の深さに気付いていなかったのである>

<毛沢東は大変な計算違いをしたのだった。ベッドに伏せたきりふさぎこみ、どうやら行動の自由を失っているうえ風邪もひいていたし、外部の攻撃が激化しつつある最中に私が呼び戻されたのだ。毛沢東は戦略を練り直し、復讐の手だてを思いめぐらしつつあった。毛は憤懣やるかたなかった>

 1957年6月8日、人民日報は「これはどうしたことか」という毛沢東の文章を社説に掲げた。知識人に期待することが出来ないと気付いた毛沢東は、自分の作戦を遂行することができるのは、大衆のみだと気付いた。この社説で、ひとにぎりの分子が社会主義政権の転覆を計ろうとしていると非難した。そして、彼等に対する反撃を開始するようにと人民大衆に訴えた。

 知識人を使った作戦が失敗に終わったことを知った毛沢東が次に考えたことは、一般大衆を使うことであった。彼等の間に毛沢東にたいする個人崇拝を根付かせ、熱狂を呼び覚ますこと。この作戦はまんまと成功した。それが「文化大革命」だった。

<全土は毛沢東のバッジをつけて「毛沢東語録」をたずさえ、小冊子にある言葉を暗唱した。商店での単純極まりない買い物をするときでさえ毛沢東語録の暗唱を要した。毛の肖像画はいたるところにあった。全土の何千万という人々が肖像画の前で礼拝し、日々の指示を仰ぐことで一日をはじめた。・・・・

 毛沢東の「大躍進」政策は人類史上でも最悪の飢餓をもたらした。今日ではその期間中にすくなくとも2千5百万か3千万人、もしくは4千3百万人が死亡したといわれている。さらに毛沢東の「文化大革命」は中国を大混乱におとしいれ、生命も家族も友情も、そして中国社会の骨組みまでも破壊してしまったのである。

 国家主席の劉少奇は、毛沢東が第8回党大会の誤りとみなす責任をそっくりおしつけられ、1968年10月に追放されたばかりか、党を除名されたうえ虐待の限りをつくされた。翌年4月の時点で、劉少奇の消息は一切わからなくなっていたし、知ろうにもこわくてだれにも聞けなかった。第9回党大会が終わってからずっとあとに彼が同年の10月、開封に送られて重病になり、治療も受けないまま11月に亡くなったと知った。

<ケ小平もまた追放されたのであった。党の中枢機関である政治局は壊滅状態にあった。各省の党の指導者の大半が職を失っていた。各省の行政はいまや人民解放軍が支配する「革命委員会」の手中にあった。第8回党大会で選出された中央委員は大多数が追放されていた。第9回党大会は毛沢東にとって、13年にわたる取り組みの総仕上げであった>

<私の気分は落ち込んだ。毛沢東がねらった第8回党大会の原則の破棄は達成された。13年間にわたる闘争が成就したのだった。私がもっとも敬愛していた党の代表たちはことごとく追放され、80パーセントの旧中央委員が解任され、新顔は私にとって馴染みのうすい、江青派か林彪派のメンバーであった。そんな支持者が中国のリーダーシップを引きつぐとあっては、私は祖国の前途に絶望した>

 こうして毛沢東は勝利した。もはや彼の前にたちふさがる目障りな人間はだれもいなかった。彼は彼を権力から遠ざけようとした大量の有能な人物をこうして完全に粛正したのである。そしてさらには林彪一派が粛正されて、最後に残ったのは、身内の江青であり、彼の従順な召使いでしかない周恩来その人だった。

<人民大会堂の118号室で毛沢東に自分の考えを説明しようとしながら、周恩来は地図を取り出して床にひろげ、絨毯の上に膝をついて毛沢東に自動車行列の進むべき方向をしめした。毛沢東は突っ立って煙草をくゆらせながら、首相が床をはいまわるのを眺めやった。

 かりそめにも周恩来ほどの人物、中国の宰相がそんなふうにふるまうのを前にして私は目のやりばに困った。毛沢東は周恩来が面前で這い回る姿を見て、こばかにしたような優越感を覚えているようだった。・・・

 毛沢東は周恩来に絶対的な忠誠を求め、もしそれが得られなかったとすれば、周は間違いなく失脚させられていただろう。ところが、周恩来があまりに盲従的かつ忠実そのものであったため、毛沢東は首相を軽くみるところがあったようだ。

 周恩来は江青の前でも卑屈なくらいだった。・・・林彪と江青の権力闘争が表面化したとき、周恩来は江青とその一党と運命をともにしたのだった。江青が彼に向けたあらゆる攻撃にもかかわらずである。

 周恩来はぬけめのない政治家であり、毛沢東が江青を批判して不仲がすすんでいながらも、彼女はやはり毛沢東にとってもっとも気心の知れた配下だ、ということをほかのだれもまして見抜いていたのである。毛沢東に真の忠誠をつくそうとすれば、江青の側につくことも必要なのであった>

 こうして江青の野心と周恩来の服従を利用し、大衆の心を操作することで、毛沢東の野望は成し遂げられた。彼の絶対権力者としての地位は揺るぎないものとなり、個人崇拝はついに完成したのである。しかし、李志綏が書くように、それは何千万という人々を死の淵においやり、人々の友情と家族を崩壊させ、中国社会の骨組みまでも破壊する悲劇とひきかえであった。


12) 不幸な人間の嫉妬心


「文化大革命」で粛正された劉少奇は毛沢東をどう思っていたのだろう。おそらく、その死の間際まで、毛沢東を信頼していたのではないだろうか。そして自分をこの苦境から救ってくれる唯一の救世主として、毛沢東に一縷の望みを託していたのではないか。毛沢東がこの陰謀の張本人だとは思いもしなかっただろう。

 李志綏は「毛沢東の私生活」のなかで、1956年7月下旬、主席とともに河北省にある北戴河に保養に行ったときのエピソードを印象深く書いている。

<劉少奇は背が高くて華奢、白髪、こころもち猫背だったけれど、毛沢東が浜辺にいるとよくたずねてくる唯一の党最高幹部だった。たいてい午後三時か四時頃姿をあらわす。控えめで威厳があるうえすこぶる慎重な劉少奇は当時、毛主席の後継者に指名されていた。党内の序列は毛沢東についで第2位、内政問題の日常業務に責任があった。・・・

 劉少奇のいちばん新しい妻、王光美はたいてい夫に同行して北戴河にやってきた。党最高幹部の通例にもれず、妻たちは多くが夫よりもはるかに年若かった。王光美は当時、およそ30歳くらい(夫は58歳)、ふさふさとした黒髪に卵形の顔だち、いささかそっ歯の感があった。美人ではなかったが、魅力にあふれて人ずきあいもよく、次期主席夫人としての脚光を楽しんでいた。

 王光美は毛沢東の姿を見かけるとかならず主席にあたたかい言葉をかけ、ときには主席と一緒に筏まで泳いでいった。江青は劉夫人への不快感をあえて隠そうともしなかったが、これはあきらかに江青の嫉妬心だと思われた。

 王光美は江青よりかなり年下で、はるかに態度がくつろいでおり、社交性もゆたかだった。江青は浜辺でいつも落ち着きがないように見えた。決して泳ぎを習おうとしなかったし、右足指が6本あるのを気にやんでいた。浅瀬を歩きまわる際には両足にかならずゴム靴をはいていた。

 劉少奇はなんどかの結婚で子だくさん、その夏は何人かの子供を北戴河につれてきた。前妻・王前とのあいだにもうけた16歳か17歳の娘・劉濤もなかなかに活発で社交的、毛主席にも親しげに近づいた。娘もときたま主席とならんで筏まで泳いでいったり、週二回のダンス・パーティでは主席にしきりに相手をせがんだ。主席のほうも多くの若い娘なみにつけいるような真似は決してしなかった。にもかかわらず、江青は若い娘のあけっぴろげで馴れ馴れしいたちに腹を立てた。

 もっとも、江青はしょっちゅう怒りっぽかったし、そのつど私は彼女の立腹ぶりに自分を馴らそうとつとめたのであった。この牧歌的な魅力ある北戴河の地で、私は夢にも考えたことがなかった。十年後に江青のいじましい嫉妬心や不安感が彼女をかりたてて劉少奇一家をことごとく抹殺しようとする邪悪さと復讐心に導いていくことになるとは>

 毛沢東と劉少奇はその家庭的幸福という点で好対照をなしていた。陰惨な陰謀家で、不平不満の固まりのような江青、そして若い女にうつつを抜かし、家族を顧みない毛、これに対して劉少奇は快活でユーモアのある妻や娘に恵まれ、彼自身温厚で高潔な人柄だった。この高潔な人柄と家庭的幸福が、毛沢東と江青にどう映っていたか。おそるべきは人間の嫉妬心である。不幸な人間が権力者であるとき、人々がその災いから逃れることは難しい。


13) 犯罪者の心理


 動機なき殺人などという言葉もあるが、犯罪を犯すにあたって、何らかの動機はあるのではないだろうか。生活苦、金銭欲、怨恨、英雄願望、退屈しのぎ、憂さ晴らし、自殺願望、嗜虐趣味、社会的不満、性欲に駆られてなどなど、さまざまなものが考えられる。

 犯罪そのものが目的である犯罪もある。何かの手段として人を殺すのではなく、人殺しが楽しいので、それ自身の目的のために人を殺すという訳だ。本能が壊れている人間には、こういうたわけた動機の犯罪も考えられる。

 いずれにせよ、犯罪を犯す人には、<自我の構造にゆがみ>がある。たとえば、幼い頃に虐待などにより自我に傷を受けている場合、劣等感やコンプレックスがその人格を支配し、その劣等感の反動として、権力に異常な執着を示すことがある。

 脆弱な自我を偽装するために、自分は強者であるという妄想にしがみつき、そしてこれを証明するために実際に殺人行為に走る。いわば<自己の存在証明のための犯罪>である。こうした劣等意識の強い人間は実際、自己の力を誇示することに熱心なので、犯罪者にならない場合でも、人を支配する地位を求めて、権力者になる可能性はある。

 犯罪がゆがんだ自我のありかたに関係があるのだと分かれば、犯罪を防止するための対策も浮かんでくる。たとえば幼児教育の充実などだ。強くたくましい自我を育てる条件は何か。それは植物を育てるのと同じく、充分な栄養と日光だろう。つまり、「愛情」が大切だということだ。犯罪の温床は「愛情の欠如」である。自我の健全な社会化は「愛情」という滋養なくしてはむつかしい。

 毛沢東の主治医が書いた「毛沢東の私生活」という本のなかに、権力者たちの意外に幼く女々しい幼児的な振る舞いが描かれている。たとえば、毛沢東は特性の木のベッドで一日のほとんどを過ごし、不安でそこから離れることができず、不眠症のあまり極度の薬物依存に陥っていた。妻の目を盗んで若い女をベッドに呼び込み、ときには若い男性の護衛兵にまで自分の性欲の処理をまかせている。

 そして文化大革命を遂行し、毛沢東に続くNo2として粛正恐怖政治を実行し、後には毛沢東暗殺未遂まで企てた林彪は、歯が痛いといってベッドですすり泣いて、妻に子供のようにあやされている。周恩来でさえ毛沢東の前ではいつくばり、毛が危篤だと聞いて失禁したりしている。李博士はこれらの様子を見て、国家の将来に暗澹たる不安を覚えたという。
http://www.owari.ne.jp/~fukuzawa/moutaku.htm

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/236.html#c35

[昼休み54] 阿修羅掲示板は中国のネット工作員に乗っ取られた 中川隆
36. 中川隆[-13772] koaQ7Jey 2018年8月01日 06:04:58 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

毛沢東は毎晩幼女とセックスやり放題だったらしいな


64 :名無的発言者:04/12/24 00:54:06

毛沢東は一生歯を磨かず、いつも性病だったと、侍医が書いている

7 :名無的発言者:04/12/21 16:56:56

主治医の李先生によると、毛主席は「トリコモナス」だったそうだ。
トリコモナスはピンポン感染をする性病だから、 少女たちもみんなトリコモナスだ。

31 :名無的発言者:04/12/22 05:53:01

愛液でち○ぽを洗っていた毛沢東

35 :幼女大好き♪ ◆YOUJOeb8h6 :04/12/22 15:41:34
>>31
幼女のでか?!


36 :名無的発言者:04/12/22 15:55:40

風呂に入らないことを主治医に注意されたら、

俺は女のマソコの中でチンコを洗ってる

って嘯いたんでしょ?

67 :名無的発言者:04/12/24 13:01:36

一生歯を磨かないっていうのが信じられん

68 :名無的発言者:04/12/24 16:10:53

風呂に入らんわ、歯は磨かんわ。

年端も行かない少女が、こんな奴の夜伽をさせられるとは、喜び組より悲惨だな。


69 :名無的発言者:04/12/25 02:02:54

即尺はチンコ洗わないですると感動するよねー

70 :名無的発言者:04/12/25 03:03:24

12,3歳くらいの女の子にナマ尺してもらったらイッパツでいきそう

95 :名無的発言者:05/01/03 21:51:20

毛沢東は、中国のことよりも幼女のことで頭がいっぱいでした。
ロリコンは、究極の生きがいだと豪語した鬼蓄。

110 :名無的発言者:05/01/04 21:32:41

毛沢東は、中国の政治よりも幼女の方が大好き。

「今日は、8才の乳をシャブリました。」

やっぱり毛沢東は、鬼蓄だ!

96 :名無的発言者:05/01/03 22:08:01

12,3歳くらいの胸のふくらみはじめた少女たちの陰部や乳首をしゃぶり上げたんだろうなあ
毛沢東

101 :名無的発言者:05/01/04 02:21:15

12,3歳くらいの生理が始まったばかりの少女たちにナマ中出しして妊娠なんかさせたのかな

そういう少女が1000人くらいいるんじゃないかな
少女が痛がっているのに太いマラを入れたり出したりしたのかな


115 :名無的発言者:05/01/05 13:30:53

いや、中出しはしていなかったそうだ。接して漏らさずだ。
若い女性から精気を吸い上げる目的で毎晩やっていた。
彼は中国の古典から仙人の養生法を学びそれを実践した。

いわゆる「毛沢東の実践論」だ。

16 :名無的発言者:04/12/22 00:13:00

中国人って処女とやると若さを保てると思ってるんでしょ!
東南アジアでも高い金払って処女買う人は中国人ばっかみたいあるね

28 名前: 転載氏 投稿日: 02/02/16 01:51 ID:DhwpEfGi

晩年、毛沢東は、夜な夜な10代の処女の少女と交わったという。中国では、処女の少女と交わることで、若さをすいとるという信仰がある。別に毛沢東がロリコンというわけでない、長生きしたいだけである。

なお、 東南アジアでは、ロリコン日本男性と華僑の男性が、少女売春のお得意様である。日本男性の場合は、ロリコンであり。華僑の場合は、回春であり、処女に大金をかけている。民族性がでていて、実におもしろい。


97 :あ:05/01/03 22:56:47

ロリコン教教祖毛沢東
信者13億

105 :名無的発言者:05/01/04 17:53:19

まとめると

一生歯を磨かず、風呂にも入らず、性病持ちで、その体で幼女と姦りまくりで、
自国民を数千万人虐殺したのが建国の父ですか。

支那人にはふさわしいですねw

98 :名無的発言者:05/01/03 23:09:24

ロリコン云々より、自分の好みの女で周りを固めるって、支配者のやることじゃないな

114 :名無的発言者:05/01/05 12:42:09

中国の国家主席は独裁者だから何をしても誰も咎めない。
毛は側近に付く女性に毎晩性処理をさせていたし。

73 :名無的発言者:04/12/25 13:49:25

毛沢東の私生活を本に書いた侍医はどうなったのかな。消されちゃったの?

毛沢東が地方に行くと必ずダンスパーティーがあり、会場に隣接したベッドルームに気に入ったパートナーとしけこむのが例だったそうです。

84 :名無的発言者:04/12/27 14:29:33
>>73
>毛沢東の私生活を本に書いた侍医はどうなったのかな。消されちゃったの?

発売日の前日に、厳重な警備の中、北アメリカの自宅で変死したんだろ。

全身に指先か棒で点穴したような痣があり、検死でも原因不明だったらしいね。

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/236.html#c36

[リバイバル3] セックスと暴力。このふたつが密接に結びついている理由 中川隆
14. 中川隆[-13771] koaQ7Jey 2018年8月01日 06:06:43 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

男の性欲は「支配欲」


心理学者 エ−リッヒ・フロムの愛と性欲の説についてご紹介いたしましょう。

性欲は愛によってかきたてられることもあるが、孤独や不安や、征服したいとか征服されたいといった願望や、虚栄心や、傷つけたいという願望や、時には相手を破滅させたいという願望によっても、かきたてられる。

性欲はどんな激しい感情とも容易に結びつき、どんな激しい感情によってもかきたてられるようだ。愛はそうした激しい感情の一つにすぎない。

たいていの人は性欲と愛を結びつけて考えているので、二人の人が肉体的に求めあうときは愛し合っているのだと誤解している。もちろん、愛が性欲をかきたてることもある。ただしその場合の肉体関係には、貪欲さも、征服したいという願望も征服されたいという願望も欠けており、そのかわり優しさがある。


_________

性衝動とは怒りや破壊の衝動とも結びついているのです。

カップルは大喧嘩のあとベッドの中で仲直りします。

また、戦場においては銃撃戦のあと血まみれの兵士が、SEXの行為にいたることはよく知られているようです。

怒りは性的反応とも結びついているのです。


これについて脳の観点からサラッと書きます。


怒りと性的反応はともに、古皮質(動物脳)で起こります。

怒りの感情は、大脳辺縁系と視床下部に影響を及ぼし、刺激により視床下部支配下の自律神経系の交換神経が活発になります。

そして性欲は大脳辺縁系、視床下部の影響を受けています。
すなわち、怒りと性欲はともに同じ脳機能の影響下にあるのです。

また、男性性器の勃起は自律神経系の支配下にあり、怒りで自律神経系に影響が及ぶと勃起にも影響が及びます。
かつ、怒りは男性ホルモン、アンドロゲンの活発化を促すものとも思われます。

男性の性欲の凄まじさ、お分かり頂けましたでしょうか。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1034993530


■ T.暴力的映像や行為と性欲の関係


暴力的な映像や行為が直接性欲を刺激するという説は、一般的に広く普及している説だが、この説は極端に怪しい説だと言える。なぜならば、


暴力的行為を見る = スポーツを見て権力欲(勝った負けたなど)を発散させる

と同様の効果を与えるものである。だとすれば、スポーツ(サッカーや野球)を見て性欲が刺激されるだろうか。

それは、しないといっていい。

ただ、スポーツを見て、アドレナリンが出て興奮状態になれば、より積極的な行動を取らせる事もある。

しかし、それも個人的に出る反応が、多種多様(フーリガンの暴動が代表的な例)であることから、性欲に直接つながりを持つものとは思えない。ただ、パブロフ犬のように、暴力行為と性欲を刺激するものをセットにして見続ければ、その映像(暴力的行為)が刺激要因となって、性欲(パブロフ犬で言うよだれ)を刺激する。

つまり、性欲的なものと暴力行為を一緒に見せないことが、そのような反応を抑える事に繋がると思われる。


■ U.権力と性欲


性行為が女性を支配する男性の権力的欲求を満たしてくれると感じる(記憶が)ならば、それは性欲ではなく権力欲を刺激し権力欲から暴力に発展する事は考えられる。

逆に性行為が女性が男性を支配するもの(または、権力的事例と切り離せる)と考えているなら、その行為も男性にとっては権力獲得行動に余り意味を持たない。
これもパブロフ的関連付けの事例と言えるであろう。

(ただ、これは、性行為が権力欲を刺激するものであって、暴力的映像事例とは直接的関連性を持たない。)

■ V.関連付けの事例


眼鏡を盗んで掛ける事で、ものすごく興奮して幸せな気持ちになって眼鏡の窃盗を繰り返す犯罪者がいた。

その思いは、過去の記憶が刺激するからで、その理由は、昔友達に借りた眼鏡を借りてよく見えたことが非常に快感?であったらしい。

これもパブロフの関連付けと同様な反応で、過去の記憶がそれを刺激すると言うことである。

■ W.性欲と攻撃(Zillman,1971)


きわめて官能的な映画で何か暴力に関わるシーンが無いのに、それが怒りの状態にある被験者では、攻撃色を強めていたのである。

攻撃性は、性的な映画が興奮を喚起するものだとした。

この話が元で性的な映画が攻撃性を喚起すると言われるきっかけになったと思われる。

■ X.性欲は攻撃性を喚起しない(Baron,1974a,1974b,1977)


性的に興奮した被験者で攻撃性が低下することを見出している。
私もこの説側に立つもので、性欲は攻撃性を喚起しないと考えている。

http://www.geocities.jp/sinrigaku2204/E3-01.htm

フロムの「自由からの逃走」においては、マゾヒズムと同じように、サディズムについて、その心理的な意味が解説されております。

マゾヒズムが、自分自身の無力感の自覚・・・何も行動できない自分、何も判断できない自分・・・そんな無力感を味わうものでした。

逆に言うと、そんな無力であるがゆえに、何もしなくてもいい安寧を感じることができるわけ。自我を否定し、捨て去ることによる、自我の桎梏からの解放のようなもの・・・それがマゾヒズムの真髄のようです。

それに対し、フロムによると、サディズムの本質は、「支配欲」であるそう。


サディズムというと、「その手のプレイ」においては、縄で縛って、ムチでバシバシ「する側」の方の心理になるわけですが、相手に痛みを与える悦び・・・が、あるんでしょうね。


しかし、フロムは、相手に与える痛みは副次的なものである・・・むしろ、サディズムの本質は「相手を支配しようとする欲求である。」と書いております。

相手を支配するために、一番効率的なものは、痛みを持って支配すること。

「痛み」と「支配」が直結しているなんて、誰でもわかること。かと言って、本質なのは「支配欲」の方であって、「与える痛み」は、その手段に過ぎないわけ。支配する手段は痛みばかりとは限らない。

それこそ、世の中には「アメとムチ」なる言葉もありますよね?


相手を意のままに操縦するためには、ムチを使って操縦する方法もあるけど、アメを使う方法もある。アメを使った操縦となると、このメールマガジンで頻繁に言及しておりますボランティアの連中が、その典型と言えるでしょう。

フロムによるサディズムの考えを取り入れると、ボランティアはサディストの集団ということになります。このように書くと極端な考えと思われる方も多いでしょうが、ボランティアの人たちの行動なりサポートは、決して「相手の自立」・・・別の言い方をすると「相手の尊厳」に向けたものではないでしょ?

自分たちが支配しやすい「弱い立場」や「弱い判断力」の人間に寄って行って、アメによって手なずける・・・

そうして、援助している先の人間が、自分で考え、精神的に自立しようとすると、


「アナタたちは悪くないわ!」

「みんな○○が悪いのよ!」


と弁護してやる。だから自立できない状態が温存されることになる。あるいは、自分たちが支配できる人間の数を増やそうとする。それこそ後進国に出かけて行って、「子供を沢山つくれよ!」なんてやるわけ。そうなると、後進国の人々も、経済的な依存関係がより強くなり、まさに支配から脱却できなくなる。軍事によるムチの支配ばかりではなく、「暖かい言葉や援助」のようなアメを使った支配も現実としてあるわけ。


アメとムチは、外見的には大きな違いはあっても、心理的にはほとんど同じ。だから、アメを使った「優しい」支配においても、ちょっとした場面においては、ムチを使った攻撃性が発現することになってしまう。

ボランティアや市民団体は、何かと言うと「つるし上げ」をやりたがるでしょ?

個人レヴェルにおいても、色々と「くれたがる」人は、ちょっとのことで逆上したりするものでしょ?

まさに

「こんなに色々としてやったんだから、文句を言わずに、オレの言うことを聞け!」

となったりするもの。それこそドメスティック・ヴァイオレンスのボランティア団体なんて、「加害者」の男性をつるし上げることによって、事態を解決させようとしたりしますが、これって、まさにアメとムチを使うサディズムそのものですよ。「人を見る眼」のない女性を、自分たちの支配下に置くとともに、加害者の男性をつるし上げることによって、その男性も支配しようとするわけ。

極端な見方と思われる方もいらっしゃるでしょうが、そのように思われる方は、現実のボランティアの行動をよく観察したり、その手の団体の人と実際に話をしてみて御覧なさいな。ボランティアの連中は、フロムの言う「○○からの自由」とまり。だから、そのための運動には熱心。しかし、「○○をする自由」は持とうとしない。だから他者の問題に首を突っ込んで、自分自身の「○○をする自由」から逃避するわけ。

本来なら、他者を支配しても、だからと言って、自分のやりたいことが達成できるというものではないでしょ?

しかし、「○○からの自由」を持っていても、「○○をする自由」から逃避してしまっている人間にしてみれば、まさに「○○からの自由」の一環として、他者を犯人認定して、つるし上げをするくらいしか能がないわけ。

そして、その自分の支配欲を合理化することになる。フロムが言うように、本質となる支配欲を、「他人に対する過度の善意や過度の配慮の結果として覆い隠されることになる。」わけ。

フロムが書いている合理化の具体例としては、

「私がオマエを支配するのは、お前にとって何が重要なのか、私が知っているからだ。お前の利益のために、オマエは私に従うべきだ!」

あるいは、

「私は人から傷つけられた。人を傷つけようとする私の願いは復讐にほかならぬ。」

「最初に殴りつけたのは、私や私の友人が傷つけられる危険を防ぐためだったのだ。」

まあ、そんなセリフは実際によく見聞きするでしょ?
そのような合理化によって、自分が目指している支配を合理化するわけ。

まさに、ダメダメ家庭においても、親の側は

「オマエのために、言ってやっているんだぞ!」

などと「善意」を強調したりするでしょ?善意が前面に出てくる状況においては、その深層に支配欲があるわけ。善意を強調することで、

「だから、オマエはワタシの言うことに従うべきなんだ!」

という理屈にしてしまう。それこそボランティアの連中がそうですし、まさにナチの連中も、典型的にそのパターンでしょ?

ユダヤ人をつるし上げても、だからと言って、何が達成できるの?

他者を支配することに留まってしまうと、まさに「他者を支配する」という関係性に自分が支配されることになってしまうわけ。結局は、個人としての自分自身の精神的自立・・・つまり「○○をする自由」からの逃避なんですね。

サディズムもマゾヒズムも、「○○をする自由」を考える、主体的な自分自身からの逃避の形態であるわけ。あるいは、フロムは

「マゾヒズム的、サディズム的な努力のいずれもが、耐え難い孤独感と無力感とから個人を逃れさせようとするものである。」

と書いています。

他者を支配することしか能がない人は、結局は自分自身を支配できないわけ。というよりも、

「自分自身を支配することから逃避する方法として他者の支配があるわけですし、その心理的傾向が、まさにサディズムである。」

フロムはそのように言っているわけですし、サディズムの解釈はともかく、このメールマガジンでも、同じことは頻繁に書いております。

自分自身の「○○をする自由」からの逃避の手段として、マゾヒズムもサディズムもある。結局は、自分の存在価値を「相手との関係性に依存」しているわけ。だからこそ、相手の自立を阻み、支配関係を維持構築しようとすることになる。暴力的なサディズムも、平和的なサディズムも、心理的には同じなんですね。


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このメールマガジンでは、今回配信した文章だけでなく、ボランティアの連中のことを好意的に書いてはおりません。もちろん、人を助ける気持ちは、いいことですよ。

ただ、助ける側の気持ちはともかく、助けられる側が、

「自分はこのような人間で、このようなことを達成したくて、今のところではこの点をサポートしてほしい。」

と明確に頼んできたら、その時に、ちゃんと助けるのが人間の姿でしょう。しかし、ボランティアの連中は、そのように明確に言えない、言おうとしない人の元だけに寄っていって、自分の都合で援助しているでしょ?

助けられる側が、自分の希望を明確に言えないのなら、まずは、明確に言えるようにするのが、サポートする側が最初にしなくてはならないことですよ。

先日、またボランティア絡みで事件がありましたが、あのような事件が起こるたびに思うのが、あの手の方々って、マトモな社会にいたら、まさに「陸に打ち上げられた魚」のようなものなんだなぁ・・・ということ。

魚はもともと水の中の生き物なんだから、しょうがないけど、人間だったら、ちゃんと陸上で精神的に自立することが先でしょ?しかし、その自立が怖いがゆえに、スグに水の中に逃げ込んでしまう。そうして、養殖に励むだけ。そうして、エサをもらわないと生きてはいけない人間を増殖させるだけ。

厳しいことを書いていますが、疑問に思われる方は、実際のボランティアをご自身の目で見てみてくださいな。


(10年11月7日 追加)

本文において、サディズムの本質は支配欲であり、そして、支配しようとする相手を凝視することにより、自分自身を見つめることからの逃避となっていることについて言及しております。

支配欲という点で考えれば、援助などのアメを使った優しい支配欲も、ムチを使った強圧的な支配欲も、その心理においては基本的には同類となっているわけ。それと同じように、自己逃避状態において、「どこに逃避するのか?」には、大きな違いはないわけ。あくまで「どこから逃避するのか?」という点が重要になるわけです。そして、その「どこから」が、自分自身となっているわけです。ただ、自分自身から逃避しているがゆえに、自分は自分自身から逃避しているという自覚が起きない・・・これは論理的に当然のこと。だから、自分を騙すような行為をして、自分に確認させるようなことをすることになる。

そして、自分を騙すためには、その行為は儀式的で大掛かりな方がいい・・・これは当然のこと。だからこそ、できるだけ、自分以外の存在を凝視できる大義名分がもっともらしいことが重要になる。

いわゆるイジメ行為を考える際には、まさに道具立てとしての攻撃性・・・まさにムチを使った攻撃性が印象付けられるわけですが、その本質としての支配欲なり、もっと本質としての自己逃避の方が重要になるわけです。

だって、イジメている側に、当人自身にとって本当にやりたいことがあって、周囲の大人も、子供の希望の実現にサポートしている状態だったら、何もイジメ行為などはやりませんよ。

そんなことをやるよりも、自分の好きなことをバンバンやっていった方が楽しいでしょ?

それこそ、スポーツでも、漫画を描くでも、あるいは勉強でも、その子供の好きなことは何なの?

イジメがそんなに大好きなの?

「ボクは、将来は立派なイジメ人間になりますっ!」

と覚悟を決めているの? そんなわけないでしょ?

イジメをしている子供は、逆に言うと、自分がやりたいことなり、好きなことがないわけ。そんな家庭では、子供が何かをしようとすると、親から「余計なことをして親に面倒をかけるな!」と言われるだけ。だからこそ、子供としては家庭内で自分自身を抑圧するようになってしまう。

自分自身を抑圧しているんだから、そんな自分自身について考えることもイヤ。そしてどうしても不満がたまってしまう。

そうなると、まさにその不満の捌け口として、そして、自分自身から目をそらすために、イジメ行為に「逃避」してしまうわけ。

イジメ行為をしている子供に対し、「イジメをやめなさい!」と指導しても効果はない。それよりも、

「アナタたち自身の好きなこととか、やりたいことは何なの?」

と聞いてごらんなさいな。きっと回答は返ってきませんから。あるいは、

「アナタとしては、将来は、どんな大人になりたいの?」

と聞いて御覧なさいな。まあ、回答があるとすれば、コレ。

『ふつう』

イジメ行為そのものが問題というよりも、好きなこととか、やりたいことが何もない子供であることこそが大問題でしょ?

そして、そんな子供にしてしまっている家庭ということが大問題と言えるわけ。

サディズムも、マゾヒズムも、所詮は表層であって、その本質は自己逃避。そして、子供を自己逃避にしてしまう、家庭の問題に目を向けない限り、トラブルの先送りは出来ても、事態の解決はありえないわけです。
http://space.geocities.jp/estrelladelsur010/08-08/08-08-28.htm

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/709.html#c14

[リバイバル3] 4000年の歴史を誇る 本場中華料理は不味くてとても食えない 中川隆
4. 中川隆[-13770] koaQ7Jey 2018年8月01日 06:23:20 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

中国「食品汚染」本当の原因は…現地人の衝撃告発
7/30(月) 10:00配信 現代ビジネス
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180730-00056718-gendaibiz-int



油まみれの「100円焼ソバ」

 筆者は、ここ30年ほど、日本と中国とそれ以外の各国を行き来しつつ暮らしています。なかでも長いのは、中国での生活。なぜか北京には行ったことがないのですが、日本人の観光客はまず訪れることがないであろう無名の僻地を中心に、無数といってよい地域を探索し、生物の撮影と調査を続けています。

 省で言えば25省、町で言えば…数え切れません。年間平均で100日中国に滞在しているとしても、30年で3000日。あちこち移動し続けていることが多いので、泊まったホテルや宿舎は1000件近くになるでしょう。一日3食として、1万食近い食事を中国で食べていることになります。

 専門分野である野生生物については、事細かなデータを取っています。しかし筆者は、人間社会には全く興味がないので、いちいち注意して観察しているわけではありません。それでも、過酷な環境でも言葉が通じない村でも、毎日寝なくてはならないし、食事も摂らなくてはなりません。そうした感覚や勘は、理屈ではなく、体に沁み込んでいます。

今回お話ししたいのは、中国の食べ物についてです。ご存知のように、中国には北京料理や広東料理、四川料理など、様々な地域料理があります。それらの中には、地域の特色がよく出たものもあれば、美味しいものもあることは確かでしょう(中国人アシスタントのMと一緒の時は、たまに“大当たり”もあって、この写真の魚(松鼠魚)はとても美味しかった)。 でも筆者が中国でひとりで食べるときの「中国料理」は、大抵の場合、どこの地域でも同じような味にしか感じられません。20以上の省の、数百の町や村で、1万回ほどの食事をしているわけですが、おそらく2〜3割は屋台のヤキソバやチャーハン。そのほとんどが、次のようなパターンで作られます。もう慣れっこにはなっているけれど、正直いまだにガッカリします。

 屋台のおばちゃんに、焼ソバをオーダー(おおむね100円前後)。「よっしゃ、美味しいのを作ってあげるよ!」と、おばちゃんは勢いよく鍋を回してソバを放り込みます。卵を入れて、野菜を入れて…香ばしい香りが漂ってきました。オッ、これは美味しそうなのが食べられるぞ、と期待してしまいます。

 しかし、なかなか作業が終わりません。何度も調味料(大量の化学調味料だったりします)や油を加えたりして、次第に焼ソバは油まみれになっていきます。

 途中で繰り返し吟味しつつ、うーん、油と味の素と唐辛子が少し足りないかも…と、「ドボっと」入れていく。こちらはひやひやしながら、適当なところで早く終えてくれないかな…と待つしかありません。

 やっとでき上がったおばちゃんの「自信作」は、最初の香ばしさはどこに消えたのか…? あれやこれやと手を加えた結果、どんな素材であっても、その良さが全く生かされていない「油べったり唐辛子まみれ」、どこで食べても似たり寄ったりの「中国料理」になっています。

 でも、おいしい「自信作」を提供しようと、100円の焼ソバに魂を込めて真剣に料理してくれていることは伝わってきます。単純に筆者が味音痴なだけなのでは、と思ったりもしますが、いや、こういうことが何千回も繰り返されれば、やっぱり「中国人の味覚は大丈夫なのか?」と結論するしかありません。

 筆者は、いまだに中国の食事には順応できていないようで、どこで何を食べても、かなりの確率で下痢をしてしまいます。これも筆者特有の症状なのかもしれませんが、各地で出会う百戦錬磨の世界貧乏旅行中のバックパッカーたちも、中国ではたいてい同じ「洗礼」を受けていることを考えれば、ことさら特別なわけでもないでしょう。

 そうなると、当然トイレに駆け込まねばならないのですが、中国の大衆食堂にはそもそもトイレがないことも多く、店を飛び出して必死で探さなくてはなりません。そしてやっと見つけたトイレは…(これ以上は言わないほうがいいでしょう)。

 中国で外食をした場合、このような苦労と心労がセットになって襲いかかってくるわけで、「楽しく食事をする」という気分にはなかなかなれません。

 素材そのものに問題があるのか、保存状態や輸送方法が悪いのか、(油や調味料を大量に加えるなどの)調理の方法が間違っているのか、食事をする環境を含め、全てが不衛生すぎるのか…。筆者の経験した限りでは、これは普通の旅行者が行かないような大衆食堂に限った話ではなく、値段やレストランの格で多少の違いはあっても、たいていの店が何らかの問題を有しているように思われます。

 もっとも中国でも、家庭内のキッチンやトイレはけっこう清潔なのです。そして、家庭で作る料理をふるまってもらうと、(おいしいかどうかは別としても)清潔さ、衛生を保つのにかなり気を使っているように感じます。それがどうして「公共の場」ではまったく生かされないのか、不思議でなりません。


汚染されたある村の話

 中国人の友人が筆者に送ってくれたあるメールが、中国の「食の実態」の一端を表しています。導入部が少々長い説明になりますが、きわめて興味深い話なので、全文を以下に翻訳・紹介しましょう。

 〈中国の農作物は、しばしば水によって汚染させられています。そしてそのことを、人々は「仕方がない」と諦めています。これは、私の故郷の、広東省と江西省の境にある、小さな村の話です。

 この村が所属するS市O県に住む人々の大多数は、客家(注・中国の「移動民族」)です。私たちの先祖がここにたどり着いて、村を形成するとき、その条件は周囲に豊かな緑に覆われた山があり、そこに水源があることでした。

 私の故郷の村も例外でありません。さしわたし200メートルほどの小さな村に沿って、10mほどの幅の小川が流れています。地元の人たちは、この川を尊崇の念を込めて「大河」と呼んでいます。10年に一度ほど発生する、洪水などの災害時を除いては、川の水は常に澄みきっていて、魚、エビ、カニ、タニシなどが数多く棲息しています。村の人々は、それらの生鮮魚介類を、無尽蔵に食べることができたのです。

 村の中には「大河」と結ばれた井戸がたくさんあって、お湯を沸かしてご飯を炊いたり、大河の畔で洗濯をしたりします。大河からは小さな水路が村中に張り巡らされ、畑の農作物を灌漑します。

 しかし10年数前のこと、ある異変が起こりました。村外の誰かが、村の周囲を取り巻く山々の中から、豊富なレアアースの鉱脈を発見しました。それから業者によってレアアースが掘り出され、その過程で、大量の炭酸アンモニウムなどの腐蝕性の化学残土が大河に流入し、透明だった川の色は濁黄色に一変してしまったのです。

 初めのうちこそ、発掘が一区切りついた数日後には、もとの澄んだ流れに戻っていたのですが、発掘が繰り返されるにつれ、やがて濁黄色の残土は河底に沈殿し、豊富にいた魚やエビやカニなども、ほとんど姿を消してしまいました。沈殿した泥の中に潜って魚介類を採ろうとした村人は、後で体調を崩してしまいました。

 やがて「大河」と「井戸」は村人から見捨てられ、河岸には衣類などの廃棄物が無数に散らばり、無残な姿に変わり果ててしまいました。

 そのような状況なので、村人たちは山間部の渓流から厨房やトイレに直接水を引きます。しかし、その渓流の水も汚染されていきました。最後には、発掘の手が及んでいない、村の一番奥に聳え立つ「お婆さんのたぶさ(注・髪を結った「もとどり」のこと)」と呼ばれる村の最高峰付近に水源の泉を確保し、そこから村に水を引くことで、やっと危機を脱出することができたのです。

 でも不思議なのは、村人たちが、川の水質が重金属汚染の規準値を明らかに超えていると知っているのに、何事もなかったように汚染された川の水を灌漑して耕作を続け、その土壌で育てられた作物を市場に納めていることです。そして村人たち自身は、「お婆さんのたぶさ」の泉から引かれた清水で育てた作物だけを食べているのです〉

 多くの中国人は、中国の食物に、化学汚染をはじめ様々な問題があることを知っています。それは、この村の人々だけではないでしょう。

 筆者が実際に食べてみて、個人的に最も「ヤバい」と感じるのは、意外かもしれませんが、果物です。中国の町で売られている果物の多くに、独特のかび臭さやアルコール臭のような、異様な味を感じるのです。どうやら防腐剤が注入されているのではないか、と思います(検査をしたわけではないので、筆者だけの感覚かもしれませんが)。欧米資本の大きなスーパーでも、街角の小さなお店でも同じ。農薬の影響を別として、心配ならば、もぎたての果物を食べるしかありません。

 汚染されていると分かっていても、それを改善しようとはしない。「仕方がない」と諦めているのでしょう。そして、ちゃっかり「自分たちだけの避難方法」も用意している…筆者の友人のように、少数の人々が「それでいいのだろうか?」と疑問を持ち始めていることも、また確かですが。


お婆ちゃんがくれた「きれいな水」

 筆者が不思議に思うのは、(当たり前と言えば当たり前だろうけれど)健康上・衛生上問題があるとわかってはいても、当の中国人はさほど苦にしていないらしい、ということです。油まみれでべとべとの料理をおいしく食べているようだし、下痢も滅多にしないし、われわれにはとうてい我慢できないようなトイレも、平気で使っています。

 こんなこともありました。湖北省の名もなき山中を歩き回っていたとき、喉が渇いて水を飲みたかったのですが、近くには売店もありません。畑作業をしているお婆ちゃんを見つけ、「どこか水を飲めるところはないでしょうか?」と訊ねました。

 お婆ちゃんは畑仕事の手を休め、筆者を森の中に案内してくれます。かなりの道程を歩き、少々疲れかかった頃、小さな水溜りに出会いました。まさかここでは? と不安が過ります。

 お婆ちゃんは、おもむろに木の葉っぱを2枚ちぎって杯を作り、一つを筆者に渡してくれました。水をすくって美味しそうに飲み干しています。筆者が(あまりにもたくさんのオタマジャクシが泳いでいたので)一瞬躊躇していると「大丈夫、とても清潔だから」と促されました。せっかく案内してくれたのだから、飲まないわけにもいきません。思い切って口に含み、そしてお婆ちゃんが向きを変えた瞬間、見つからないように、そっと吐き出しました。

 筆者も、確かにこの水は「清潔」なのだろうと思います。現地の住民にとっては、健康になんらの悪影響も及ぼさないのですから。でも、私たち日本人にとっても「清潔」であるとは限りません。筆者はそのとき、この水を飲めなかったことを、むしろ恥ずかしく思いました。ちなみに「水至清则无鱼(水清ければ魚棲まず)」という諺は、中国の故事成語です。

 いずれにしろ、日本は清潔すぎる。清潔すぎる環境は、免疫力を弱くすることがわかっています。しかし一方で、中国は確かに不衛生すぎる。でもその分、人々は強靭な免疫力を備えているように思えます。どっちもどっち、ではないでしょうか? 
 さらにそれ以前の問題として、日本人は食べ物のリスクについてあまりにもデリケートです。あらゆる食べ物から、あらゆる「異物」を取り除こうとするのですから。

 かつて日本で大騒ぎになった、中国製の「毒入り餃子」事件の時、中国の知人は「餃子に少々の毒が混入しているぐらいで大騒ぎするなんて、日本人って信じられない!」と言っていました。「一個の食品に虫が混入していたので、全ての商品を回収・廃棄」なんて話を聞いたら、(上海生まれの都会の現代っ子たちはともかく)、「虫かけご飯」が大好きな人は仰天してしまうでしょう。(例えばこんなのです。虫が嫌いな方は閲覧注意)

 異物の排除はキリがなく、徹底すれば、やがて安心して食べられるものがなくなってしまいます。全ての生物は、他に対する防御としての、いわゆる「毒物」を内に秘めているはずです。

 ちなみに、毒と薬は裏表一体です。一例を挙げると、日本では代表的な猛毒植物として知られる「ヨウシュヤマゴボウ(中国では在来種のヤマゴボウも)」。ある時、中国人アシスタントのMが、山から戻ってきて疲れ果てている筆者に、毒のある実をいっぱいつけたヤマゴボウの枝を、さりげなく渡してくれたことがありました。

 一瞬「こいつは私を殺そうとしているのか」と思ったのですが(笑)、この植物は毒草であると同時に、調合の仕方によっては、非常に薬効の高い薬草にもなるのです。

 それぞれの生物が体内にもっている「毒性」や「薬効」が、いつどのように、どの程度、どんな条件下で、どのような相手に対して、プラスとマイナスどちらの側に発現するかは、千差万別。そのうえで、ごく一部の(人間のからだに直接危害を加える)生物が、「毒草」とか「毒魚」などとして認知されているわけです。厳密に言えば、あらゆる天然食材には必ず「リスク」が存在します。

 このままだと日本人は、そう遠くない将来、リスクを恐れるあまりサプリメントだけに頼る…そんな民族になってしまうのかもしれない、と思うのです。

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/864.html#c4

[不安と不健康15] コンビニ弁当やお握りは辞めた方がいいです。『拡散』 (カズちゃんのブログ)  赤かぶ
262. 中川隆[-13769] koaQ7Jey 2018年8月01日 06:58:49 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

中国「食品汚染」本当の原因は…現地人の衝撃告発
7/30(月) 10:00配信 現代ビジネス
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180730-00056718-gendaibiz-int


汚染されたある村の話

 中国人の友人が筆者に送ってくれたあるメールが、中国の「食の実態」の一端を表しています。導入部が少々長い説明になりますが、きわめて興味深い話なので、全文を以下に翻訳・紹介しましょう。

 〈中国の農作物は、しばしば水によって汚染させられています。そしてそのことを、人々は「仕方がない」と諦めています。これは、私の故郷の、広東省と江西省の境にある、小さな村の話です。

 この村が所属するS市O県に住む人々の大多数は、客家(注・中国の「移動民族」)です。私たちの先祖がここにたどり着いて、村を形成するとき、その条件は周囲に豊かな緑に覆われた山があり、そこに水源があることでした。

 私の故郷の村も例外でありません。さしわたし200メートルほどの小さな村に沿って、10mほどの幅の小川が流れています。地元の人たちは、この川を尊崇の念を込めて「大河」と呼んでいます。10年に一度ほど発生する、洪水などの災害時を除いては、川の水は常に澄みきっていて、魚、エビ、カニ、タニシなどが数多く棲息しています。村の人々は、それらの生鮮魚介類を、無尽蔵に食べることができたのです。

 村の中には「大河」と結ばれた井戸がたくさんあって、お湯を沸かしてご飯を炊いたり、大河の畔で洗濯をしたりします。大河からは小さな水路が村中に張り巡らされ、畑の農作物を灌漑します。

 しかし10年数前のこと、ある異変が起こりました。村外の誰かが、村の周囲を取り巻く山々の中から、豊富なレアアースの鉱脈を発見しました。それから業者によってレアアースが掘り出され、その過程で、大量の炭酸アンモニウムなどの腐蝕性の化学残土が大河に流入し、透明だった川の色は濁黄色に一変してしまったのです。

 初めのうちこそ、発掘が一区切りついた数日後には、もとの澄んだ流れに戻っていたのですが、発掘が繰り返されるにつれ、やがて濁黄色の残土は河底に沈殿し、豊富にいた魚やエビやカニなども、ほとんど姿を消してしまいました。沈殿した泥の中に潜って魚介類を採ろうとした村人は、後で体調を崩してしまいました。

 やがて「大河」と「井戸」は村人から見捨てられ、河岸には衣類などの廃棄物が無数に散らばり、無残な姿に変わり果ててしまいました。

 そのような状況なので、村人たちは山間部の渓流から厨房やトイレに直接水を引きます。しかし、その渓流の水も汚染されていきました。最後には、発掘の手が及んでいない、村の一番奥に聳え立つ「お婆さんのたぶさ(注・髪を結った「もとどり」のこと)」と呼ばれる村の最高峰付近に水源の泉を確保し、そこから村に水を引くことで、やっと危機を脱出することができたのです。

 でも不思議なのは、村人たちが、川の水質が重金属汚染の規準値を明らかに超えていると知っているのに、何事もなかったように汚染された川の水を灌漑して耕作を続け、その土壌で育てられた作物を市場に納めていることです。そして村人たち自身は、「お婆さんのたぶさ」の泉から引かれた清水で育てた作物だけを食べているのです〉

 多くの中国人は、中国の食物に、化学汚染をはじめ様々な問題があることを知っています。それは、この村の人々だけではないでしょう。

 筆者が実際に食べてみて、個人的に最も「ヤバい」と感じるのは、意外かもしれませんが、果物です。中国の町で売られている果物の多くに、独特のかび臭さやアルコール臭のような、異様な味を感じるのです。どうやら防腐剤が注入されているのではないか、と思います(検査をしたわけではないので、筆者だけの感覚かもしれませんが)。欧米資本の大きなスーパーでも、街角の小さなお店でも同じ。農薬の影響を別として、心配ならば、もぎたての果物を食べるしかありません。

 汚染されていると分かっていても、それを改善しようとはしない。「仕方がない」と諦めているのでしょう。そして、ちゃっかり「自分たちだけの避難方法」も用意している…筆者の友人のように、少数の人々が「それでいいのだろうか?」と疑問を持ち始めていることも、また確かですが。

http://www.asyura2.com/09/health15/msg/764.html#c262

[不安と不健康16] “早死にする人”ランキング 短命にある共通点とは…(ZAK×SPA!)  赤かぶ
54. 中川隆[-13768] koaQ7Jey 2018年8月01日 06:59:33 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17419]

中国「食品汚染」本当の原因は…現地人の衝撃告発
7/30(月) 10:00配信 現代ビジネス
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180730-00056718-gendaibiz-int

汚染されたある村の話

 中国人の友人が筆者に送ってくれたあるメールが、中国の「食の実態」の一端を表しています。導入部が少々長い説明になりますが、きわめて興味深い話なので、全文を以下に翻訳・紹介しましょう。

 〈中国の農作物は、しばしば水によって汚染させられています。そしてそのことを、人々は「仕方がない」と諦めています。これは、私の故郷の、広東省と江西省の境にある、小さな村の話です。

 この村が所属するS市O県に住む人々の大多数は、客家(注・中国の「移動民族」)です。私たちの先祖がここにたどり着いて、村を形成するとき、その条件は周囲に豊かな緑に覆われた山があり、そこに水源があることでした。

 私の故郷の村も例外でありません。さしわたし200メートルほどの小さな村に沿って、10mほどの幅の小川が流れています。地元の人たちは、この川を尊崇の念を込めて「大河」と呼んでいます。10年に一度ほど発生する、洪水などの災害時を除いては、川の水は常に澄みきっていて、魚、エビ、カニ、タニシなどが数多く棲息しています。村の人々は、それらの生鮮魚介類を、無尽蔵に食べることができたのです。

 村の中には「大河」と結ばれた井戸がたくさんあって、お湯を沸かしてご飯を炊いたり、大河の畔で洗濯をしたりします。大河からは小さな水路が村中に張り巡らされ、畑の農作物を灌漑します。

 しかし10年数前のこと、ある異変が起こりました。村外の誰かが、村の周囲を取り巻く山々の中から、豊富なレアアースの鉱脈を発見しました。それから業者によってレアアースが掘り出され、その過程で、大量の炭酸アンモニウムなどの腐蝕性の化学残土が大河に流入し、透明だった川の色は濁黄色に一変してしまったのです。

 初めのうちこそ、発掘が一区切りついた数日後には、もとの澄んだ流れに戻っていたのですが、発掘が繰り返されるにつれ、やがて濁黄色の残土は河底に沈殿し、豊富にいた魚やエビやカニなども、ほとんど姿を消してしまいました。沈殿した泥の中に潜って魚介類を採ろうとした村人は、後で体調を崩してしまいました。

 やがて「大河」と「井戸」は村人から見捨てられ、河岸には衣類などの廃棄物が無数に散らばり、無残な姿に変わり果ててしまいました。

 そのような状況なので、村人たちは山間部の渓流から厨房やトイレに直接水を引きます。しかし、その渓流の水も汚染されていきました。最後には、発掘の手が及んでいない、村の一番奥に聳え立つ「お婆さんのたぶさ(注・髪を結った「もとどり」のこと)」と呼ばれる村の最高峰付近に水源の泉を確保し、そこから村に水を引くことで、やっと危機を脱出することができたのです。

 でも不思議なのは、村人たちが、川の水質が重金属汚染の規準値を明らかに超えていると知っているのに、何事もなかったように汚染された川の水を灌漑して耕作を続け、その土壌で育てられた作物を市場に納めていることです。そして村人たち自身は、「お婆さんのたぶさ」の泉から引かれた清水で育てた作物だけを食べているのです〉

 多くの中国人は、中国の食物に、化学汚染をはじめ様々な問題があることを知っています。それは、この村の人々だけではないでしょう。

 筆者が実際に食べてみて、個人的に最も「ヤバい」と感じるのは、意外かもしれませんが、果物です。中国の町で売られている果物の多くに、独特のかび臭さやアルコール臭のような、異様な味を感じるのです。どうやら防腐剤が注入されているのではないか、と思います(検査をしたわけではないので、筆者だけの感覚かもしれませんが)。欧米資本の大きなスーパーでも、街角の小さなお店でも同じ。農薬の影響を別として、心配ならば、もぎたての果物を食べるしかありません。

 汚染されていると分かっていても、それを改善しようとはしない。「仕方がない」と諦めているのでしょう。そして、ちゃっかり「自分たちだけの避難方法」も用意している…筆者の友人のように、少数の人々が「それでいいのだろうか?」と疑問を持ち始めていることも、また確かですが。

http://www.asyura2.com/13/health16/msg/134.html#c54

[近代史02] 中国人がみんな日本に来たがる理由 中川隆
39. 中川隆[-13776] koaQ7Jey 2018年8月01日 07:00:13 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17428]

中国「食品汚染」本当の原因は…現地人の衝撃告発
7/30(月) 10:00配信 現代ビジネス
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180730-00056718-gendaibiz-int

汚染されたある村の話

 中国人の友人が筆者に送ってくれたあるメールが、中国の「食の実態」の一端を表しています。導入部が少々長い説明になりますが、きわめて興味深い話なので、全文を以下に翻訳・紹介しましょう。

 〈中国の農作物は、しばしば水によって汚染させられています。そしてそのことを、人々は「仕方がない」と諦めています。これは、私の故郷の、広東省と江西省の境にある、小さな村の話です。

 この村が所属するS市O県に住む人々の大多数は、客家(注・中国の「移動民族」)です。私たちの先祖がここにたどり着いて、村を形成するとき、その条件は周囲に豊かな緑に覆われた山があり、そこに水源があることでした。

 私の故郷の村も例外でありません。さしわたし200メートルほどの小さな村に沿って、10mほどの幅の小川が流れています。地元の人たちは、この川を尊崇の念を込めて「大河」と呼んでいます。10年に一度ほど発生する、洪水などの災害時を除いては、川の水は常に澄みきっていて、魚、エビ、カニ、タニシなどが数多く棲息しています。村の人々は、それらの生鮮魚介類を、無尽蔵に食べることができたのです。

 村の中には「大河」と結ばれた井戸がたくさんあって、お湯を沸かしてご飯を炊いたり、大河の畔で洗濯をしたりします。大河からは小さな水路が村中に張り巡らされ、畑の農作物を灌漑します。

 しかし10年数前のこと、ある異変が起こりました。村外の誰かが、村の周囲を取り巻く山々の中から、豊富なレアアースの鉱脈を発見しました。それから業者によってレアアースが掘り出され、その過程で、大量の炭酸アンモニウムなどの腐蝕性の化学残土が大河に流入し、透明だった川の色は濁黄色に一変してしまったのです。

 初めのうちこそ、発掘が一区切りついた数日後には、もとの澄んだ流れに戻っていたのですが、発掘が繰り返されるにつれ、やがて濁黄色の残土は河底に沈殿し、豊富にいた魚やエビやカニなども、ほとんど姿を消してしまいました。沈殿した泥の中に潜って魚介類を採ろうとした村人は、後で体調を崩してしまいました。

 やがて「大河」と「井戸」は村人から見捨てられ、河岸には衣類などの廃棄物が無数に散らばり、無残な姿に変わり果ててしまいました。

 そのような状況なので、村人たちは山間部の渓流から厨房やトイレに直接水を引きます。しかし、その渓流の水も汚染されていきました。最後には、発掘の手が及んでいない、村の一番奥に聳え立つ「お婆さんのたぶさ(注・髪を結った「もとどり」のこと)」と呼ばれる村の最高峰付近に水源の泉を確保し、そこから村に水を引くことで、やっと危機を脱出することができたのです。

 でも不思議なのは、村人たちが、川の水質が重金属汚染の規準値を明らかに超えていると知っているのに、何事もなかったように汚染された川の水を灌漑して耕作を続け、その土壌で育てられた作物を市場に納めていることです。そして村人たち自身は、「お婆さんのたぶさ」の泉から引かれた清水で育てた作物だけを食べているのです〉

 多くの中国人は、中国の食物に、化学汚染をはじめ様々な問題があることを知っています。それは、この村の人々だけではないでしょう。

 筆者が実際に食べてみて、個人的に最も「ヤバい」と感じるのは、意外かもしれませんが、果物です。中国の町で売られている果物の多くに、独特のかび臭さやアルコール臭のような、異様な味を感じるのです。どうやら防腐剤が注入されているのではないか、と思います(検査をしたわけではないので、筆者だけの感覚かもしれませんが)。欧米資本の大きなスーパーでも、街角の小さなお店でも同じ。農薬の影響を別として、心配ならば、もぎたての果物を食べるしかありません。

 汚染されていると分かっていても、それを改善しようとはしない。「仕方がない」と諦めているのでしょう。そして、ちゃっかり「自分たちだけの避難方法」も用意している…筆者の友人のように、少数の人々が「それでいいのだろうか?」と疑問を持ち始めていることも、また確かですが。

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/292.html#c39

[昼休み54] これを聞けば中国がよく分かります _ 宮脇淳子 「真実の中国史」講義  中川隆
16. 中川隆[-13775] koaQ7Jey 2018年8月01日 07:02:59 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17428]
中国「食品汚染」本当の原因は…現地人の衝撃告発
7/30(月) 10:00配信 現代ビジネス
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180730-00056718-gendaibiz-int

汚染されたある村の話

 中国人の友人が筆者に送ってくれたあるメールが、中国の「食の実態」の一端を表しています。導入部が少々長い説明になりますが、きわめて興味深い話なので、全文を以下に翻訳・紹介しましょう。

 〈中国の農作物は、しばしば水によって汚染させられています。そしてそのことを、人々は「仕方がない」と諦めています。これは、私の故郷の、広東省と江西省の境にある、小さな村の話です。

 この村が所属するS市O県に住む人々の大多数は、客家(注・中国の「移動民族」)です。私たちの先祖がここにたどり着いて、村を形成するとき、その条件は周囲に豊かな緑に覆われた山があり、そこに水源があることでした。

 私の故郷の村も例外でありません。さしわたし200メートルほどの小さな村に沿って、10mほどの幅の小川が流れています。地元の人たちは、この川を尊崇の念を込めて「大河」と呼んでいます。10年に一度ほど発生する、洪水などの災害時を除いては、川の水は常に澄みきっていて、魚、エビ、カニ、タニシなどが数多く棲息しています。村の人々は、それらの生鮮魚介類を、無尽蔵に食べることができたのです。

 村の中には「大河」と結ばれた井戸がたくさんあって、お湯を沸かしてご飯を炊いたり、大河の畔で洗濯をしたりします。大河からは小さな水路が村中に張り巡らされ、畑の農作物を灌漑します。

 しかし10年数前のこと、ある異変が起こりました。村外の誰かが、村の周囲を取り巻く山々の中から、豊富なレアアースの鉱脈を発見しました。それから業者によってレアアースが掘り出され、その過程で、大量の炭酸アンモニウムなどの腐蝕性の化学残土が大河に流入し、透明だった川の色は濁黄色に一変してしまったのです。

 初めのうちこそ、発掘が一区切りついた数日後には、もとの澄んだ流れに戻っていたのですが、発掘が繰り返されるにつれ、やがて濁黄色の残土は河底に沈殿し、豊富にいた魚やエビやカニなども、ほとんど姿を消してしまいました。沈殿した泥の中に潜って魚介類を採ろうとした村人は、後で体調を崩してしまいました。

 やがて「大河」と「井戸」は村人から見捨てられ、河岸には衣類などの廃棄物が無数に散らばり、無残な姿に変わり果ててしまいました。

 そのような状況なので、村人たちは山間部の渓流から厨房やトイレに直接水を引きます。しかし、その渓流の水も汚染されていきました。最後には、発掘の手が及んでいない、村の一番奥に聳え立つ「お婆さんのたぶさ(注・髪を結った「もとどり」のこと)」と呼ばれる村の最高峰付近に水源の泉を確保し、そこから村に水を引くことで、やっと危機を脱出することができたのです。

 でも不思議なのは、村人たちが、川の水質が重金属汚染の規準値を明らかに超えていると知っているのに、何事もなかったように汚染された川の水を灌漑して耕作を続け、その土壌で育てられた作物を市場に納めていることです。そして村人たち自身は、「お婆さんのたぶさ」の泉から引かれた清水で育てた作物だけを食べているのです〉

 多くの中国人は、中国の食物に、化学汚染をはじめ様々な問題があることを知っています。それは、この村の人々だけではないでしょう。

 筆者が実際に食べてみて、個人的に最も「ヤバい」と感じるのは、意外かもしれませんが、果物です。中国の町で売られている果物の多くに、独特のかび臭さやアルコール臭のような、異様な味を感じるのです。どうやら防腐剤が注入されているのではないか、と思います(検査をしたわけではないので、筆者だけの感覚かもしれませんが)。欧米資本の大きなスーパーでも、街角の小さなお店でも同じ。農薬の影響を別として、心配ならば、もぎたての果物を食べるしかありません。

 汚染されていると分かっていても、それを改善しようとはしない。「仕方がない」と諦めているのでしょう。そして、ちゃっかり「自分たちだけの避難方法」も用意している…筆者の友人のように、少数の人々が「それでいいのだろうか?」と疑問を持ち始めていることも、また確かですが。


http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/170.html#c16

[リバイバル3] 株で損した理由教えてあげる 新スレ 中川隆
54. 中川隆[-13774] koaQ7Jey 2018年8月01日 07:26:16 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17428]

日銀の金融政策決定会合
http://blog.livedoor.jp/analyst_zaiya777/archives/53080114.html
2018年07月31日 在野のアナリスト


注目された日銀の金融政策決定会合。変更点としては、イールドカーブコントロール(YCC)による短期金利を-0.1%、長期金利をゼロ付近に抑えこむため、±0.100%としていた許容範囲を拡大する柔軟化。ETF購入の6兆円の枠を柔軟化し、日経225型からTOPIX型の比率を増やす、という2つの柔軟化でした。これは当初語られていた『副作用の緩和』にはまったく寄与しないばかりか、逆に『副作用を助長』する結果になりかねません。

日銀は物価見通しを引き下げ、20年度でさえ1.6%と、2年で2%に達成のはずが、永遠に達成できそうにありません。YCCは無理やり金利を押さえつける政策のため、本来は成長やインフレ率を織りこんで動く長期金利まで、無理に押さえつけられる。その結果、物価上昇の期待も盛り上がらず、結果として日銀が物価を押さえつけているのです。

それを柔軟化により、0.数%に膨らませて運用したとて、結果として短期金利-0.1%、長期金利0.0%に縛りつけるなら、国債で運用する意義は薄れます。確実な収益がみこめない、価格の変動幅も小さく、ある水準に近づくと日銀トレードが発生し、意図しない動きに巻きこまれる。金融機関も仕方なく国債でトレードしているだけで、積極的にトレードする市場でなくなっている。日銀当座預金のうち、マイナス金利が適用される残高を、平均10兆円から減少させる方針を示し、これは金融機関も小康を得られます。

しかし、金融機関は今、国内が低金利と日銀の市場占有率の高さにより、国内での運用難となり、海外で運用することを余儀なくされています。それでも利ザヤが少ないことからヘッジなし、となっている。これがここ最近の円安をうながす要因ともなっており、しかも金融機関の経営の不安定化にもつながっている。円高や海外景気の変調があると、金融機関は大きな損失を被るばかりか、一気に強烈な円高を引き起こしかねない。今は、それでも世界経済は堅調だから、として多少のリスク要因があってもまったく動じていませんが、動揺が走るほどの要因があると、金融機関は大量の負債を抱えるばかりか、円高によって輸出企業も大きな打撃を受けかねない。日本経済を一気に奈落へと突き落とす要因が、今は着々と積み上がっているような状態にある、ということなのです。

ETF購入の柔軟化も、期末になって消化しきれない分でヤキモキすることがなくなった、という程度の変化です。しかもTOPIX型の購入が増えると、時価総額の小さな企業などは、すぐに日銀が筆頭株主となる。日銀はETFを通じた間接支配なので、議決権を有することはできませんが、日本は着実に社会資本主義体制に近づいている。しかもこの株主は、今のところ絶対に売らない。安定株主である一方、日銀の施策が変更された途端、経営が不安定化するリスクを抱える。ますます政治、日銀による変動に怯え、既存の体制を維持して欲しい、という欲求も働く。ある意味、自民党支援策にもなってしまうのです。

市場を活性化させたければ、YCCを止め、ETF購入を止め、市場に委ねるべきです。しかしそれはしない。日銀が失敗を認めるようなものだから、です。さらに、ここで小幅な手直しにとどまったことで、次に手直しする時期、タイミングを失った。もし世界経済が変調したら、日本は無防備なまま、暴風雨に晒されるだけの脆弱な状況になった、ともいえるのでしょう。4-6月期、米GDPをみても堅調でしたが、貿易戦争を見越してかなり先食いした印象もあり、年後半の景気には不透明要因もただよいます。

黒田バズーカの号砲も、今や時報ぐらいの効果しかなく、また鳴っている、ぐらいの当たり前のものとなってしまった。最近では、黒田総裁の会見も注目度が低かったのですが、それは黒田バズーカではなく、『黒田ハズーカしい』姿をさらしているだけ、であって、約束も守れず、失敗もみとめられず、さらに自分が始めたことにケジメもつけられない黒田氏にうんざりしてきたからでもあります。口が悪い人は、黒田東彦(はるひこ)氏のことを黒田ハレンチ彦と呼ぶ。それはその厚顔への嫌悪であり、今回はさらにその印象を強めるだけに終わった、といえるのでしょうね。

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/823.html#c54

[昼休み54] 阿修羅掲示板は中国のネット工作員に乗っ取られた 中川隆
37. 中川隆[-13773] koaQ7Jey 2018年8月01日 07:45:00 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17428]

日本人の絶滅の為に尽力するのが中国人の「愛国心」


日本では大量の中国野菜が安価で輸入されていますが、野菜類の47.5%から猛毒で発がん性もある有機リン系殺虫剤メタミドホスなどの高濃度の残留農薬が発見されるなどして2001年から輸入禁止が相次ぎ、大手のスーパーではあまり見かけなくなりました。しかしそういう野菜や畜産品はなくなった訳ではありません。生のままではなく、「加工」「業務用冷凍」されて日本に輸入されているのです。

これらの加工品の一部からは高濃度の水銀やダイオキシン、チクロやDDT、TBTO、BHC、クロラムフェニコール、クロルテトラサイクリン、マラカイド・グリーンといった毒性抗生物質などの使用の痕跡や高濃度の残留が認められています。もちろん中国産の食品の全てが危険な訳ではありませんが、これが一方の厳然とした現実でもあります。最近では中国産ビールの95%に発がん性物質ホルムアルデヒドが含まれているなどの衝撃的なニュースや、食品そのもの以外に、例えば中国製の食品包装袋の50%に発ガン性物質のベンゼンが残留しているとの報道もありました。

中国の食品を信頼するのは危険です。ましてや日本や日本人を「敵である」と明確にしている国なのですから、日本向けの食料品がまともである保障などあるはずがありません。かつて安価な白ゴマを高価な黒ゴマに見せかけるために、有害なタールで着色したタール黒ゴマ事件がありましたが、何らの教訓も得ず国が率先して「着色政策」を推進しているのは残念です。魚や肉、松茸に鉛を入れて重量をごまかした事件もありました。国は違いますが、同じ反日の国、韓国で生ゴミを素材にした餃子が問題となった際は、摘発された業者は「生ゴミを使った餃子は日本などに向けた輸出品だけなので、国内の消費者は安全である」と開き直ったほどです。
http://blog.livedoor.jp/safe_food_of_asia/archives/50010839.html

現在中共が生産する野菜類の47.3%に危険な残留農薬が残存しているというデータがあるが、中共はとりわけこの危険性の高いものを主に日本へ向けて輸出している。

さらに中共ではそのほぼ全ての河や湖が工場から流された鉛や水銀入りの排水で汚染されており、中共産の野菜は全てこの水で育てられてもいる。

EUなどは残留農薬や有害物質が検出されると即座に全面禁輸措置を取るが、日本は中共に遠慮してなかなか禁輸に踏み切らないのだ。

この残留農薬には、きわめて発ガン性が高く20年以上前に国際的に使用禁止されたエンドリンやディルドリン、そしてシロアリ駆除薬なども検出されており中共産の野菜を食べることはまさに自殺行為なのだが、中共に媚びたい一心の日本政府が全面禁輸に踏み切れないことを良いことに、中共は今も大量の汚染野菜や汚染食品を日本に輸出している。

中共では工業化による環境汚染と健康被害の関連性を調査することさえも許可されておらず、英インデペンデント紙は中共でガン発生率が異常に上昇していることを指摘して、「(日本に対して)有毒排水で育てた野菜が大量に輸出されており、日本人のガン発生率も上昇していくであろう」と報じているものだ。

 また野菜のみならず寿司ネタとして中共から輸出されている養殖魚介類には、合成抗菌剤や抗生物質が大量に使用されており、中共の養殖ウナギからは水銀まで検出されている。

中共が工業廃液を垂れ流す沿岸でとれた天然魚介類もダイオキシンだらけで、中共からの輸入が急増して以降、日本人のダイオキシン総摂取量の過半は魚介類からの摂取となっている。

さらに中共産のハムやソーセージなんかは防腐剤代わりに安い殺虫剤が使用されており、病死した蓄肉も平気で使われている。

食品の漂白には化学肥料用の漂白剤が主に使われており、これらの大半が日本向けに輸出されていると言うことだ。

そして中共政府もまたそれを規制しようとすることはない。何故規制しないのか、その答えは明らかであり、つまり中共では日本人に毒まみれの食品を食べさせることもまた「愛国心」の発露なのだ。

そして自国民の健康など考慮しない拝金主義の日本企業が中共産の食品を多く輸入し、スーパーマーケットでもレストランでも安い価格で売られているが、命が惜しければ中共産の食品は決して口にしてはいけない
http://konn.seesaa.net/article/3821017.html


▲△▽▼


中国の掲示板から愉快なスレッドを選び、それを日本語に翻訳して紹介しておるぞ。

エイズを日本に広めようね♪


元スレはここだ。
http://club.book.sohu.com/read_art_sub.new.php?b=Focus&a=223239&sr=0&allchildnum=11


今年20歳で、もう少しで21になるんだ、人生でも楽しい時期のはずなんだけど、でもそんな風には全然感じられないんだ。 うつ病になったみたいなんだ、先月から、どんどん悪化してるようで、先月は一週間以上の間、全てが薄暗くなって、楽しくなりたくても、全く楽しくなれなくて、誰とも話をしたくなくなって、両親とか、BFともね............

今月また始まって、もう二日になるんだけど、本当に辛くて、自分で盛り上がろうとしても、できないんだよね、こういう感覚は正常な人にはわからないと思うんだ、私にとっては、死にたいくらいの感じなんだ.............

でもまだ死にたくないんだよね、だって自分にやり残したことがあるように思えるし、子供のころの夢もまだ実現してないから。


子供のころの夢、誰でもあるよね、大きくなったら宇宙飛行士になるとか、お金持ちになるとか、色々ね.......


でも私は違ったの。子供のころ学校で抗日戦争の映画を見て、日本人を憎んで、畜生にも劣ると思ったんだ、同じ人なのに、どうしてあんなにひどいことができるのか、私たち中国の土地がほしいから?ってね。

教科書に書かれた歴史を読んで、どんどん日本人を憎むようになって、こんな夢をもつようになったんだ:大きくなって、もし第三次世界大戦が起きたり、日本人がまた私たち中国に侵略してきたら、私は軍人になって、自分の命を引き換えにしても、一人殺せばおあいこだし、二人殺せば一人もうけたことになって、殺した数が多いほど、儲けが増えるんだ.......


 日はどんどん過ぎていくけど、第三次世界大戦は起こらないし、日本人も侵略してこない、、毎日見るニュースに出てくる日本の報道は二種類:一部分の日本人は自分が過去に行ったことについて後悔していて、一部分の日本人は自分の先祖が偉大だと思っている(右翼ってことだよね)。

日本人にもいい人もいれば悪い人もいるって考えたこともあるよ、でも抗日戦争で被害を受けた中国人が日本に賠償を求めて敗訴したり、日本の教育局が教科書の歴史を勝手に変えたりするのをみて、怒りの炎がまた燃え上がってきたんだ、間違いを犯したのにそれを認めないなんてひどすぎる、クソ日本、お前らは最低だよ!!!

 20歳、20歳はまだ大学にいる年齢だよね、でも私はそうじゃないんだ、あなたたちは大学に入って国家のために役に立とうとしてるよね、だから私も何かしなくちゃ、私が住んでるこの田舎では、うつ病とかいっても誰も知らないんだ、なんでうつが病気なの?どうして薬を飲むの?とか全然わかってないんだよ!私は計画を立てたよ、自分の夢を実現するためにね。


 明日広東の辺りに行くつもりだよ、なにをするかって?

みんなが恥に思ってる職業につくためだよ、売春婦にね......

売春をするのもお金のためじゃないよ、じゃ何のため?

売春婦はお金と関係がなきゃだめなの?

いまエイズが流行ってるよね?売春婦になるのは自分がエイズに感染するため.......

それから日本に密入国して、自分がエイズに感染したら計画は半分成功したようなもの、日本についたら99%成功.....

それから日本で売春婦を続けて、この邪悪なウイルスを広めて、たくさんのクソ日本人にこの病気を感染させて、家に帰って妻や恋人に感染させて、妻が不倫相手に感染させて、妻の不倫相手が自分の妻や恋人に感染させて....................

こうやって広まっていくんだ........

日本はあっという間にエイズという恐怖の病に包まれて、それはまるで富士山の上に黒い雲が折り重なっているようにね、そんな富士山は美しい.........

黒い雲はすぐに流されていくけど、エイズはそうはいかないよ、どんどん広がっていくんだ、


全ての日本人がエイズにかかったとき私たち中国人民は喜んで、韓国も喜んで、そのときにはあなたたちは花火を上げて、爆竹を鳴らして、ほんのちょっとだけ私のことを思い出してね、生まれ変わった時にはもう少しましな人生をおくれることを祈って...........
http://chinabbs.seesaa.net/article/6831449.html

中国『開放雑誌』2004年意識調査。

25歳以下の青少年の82? %が、捕虜や婦女子の銃殺に「賛成」。

「日本人婦女は強姦して殺すべき」

「日本人の男は腸を開いて皮を剥ぎ、女は輪姦して殺すべき」

「日本人は嬰児から老人まで殺しつくすべき」

という回答が多数。


中国の反日教育の実態

Anti-Japanese Education in China
http://jp.youtube.com/watch?v=8Db4vorG0ug
(英語ナレーション・日本語字幕)


http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/236.html#c37

[昼休み54] 阿修羅掲示板は中国のネット工作員に乗っ取られた 中川隆
38. 中川隆[-13772] koaQ7Jey 2018年8月01日 08:07:41 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17428]

日本人の絶滅の為に尽力するのが中国人の「愛国心」_ 2

2012年9月15日
中国・韓国にはもう行くな。暴力やリンチの対象になる日本人

2012年に入ってから、中国・韓国で反日感情が非常に高まっていている。

現在も反日デモが11都市に拡大して暴徒化しているが、9月18日にも日本の在外公館に対する中国人による大規模反日デモが計画され、韓国もそれに呼応するという情報が流れている。

9月18日は満州事変が起きた日だ。反日の抗議デモを起こすには大義名分があって都合が良い。恐らく何か起きるだろう。

すでに、日本の外務省も注意勧告を出している。現地で襲われる日本人の事件も報道されているが、これからも続出するかもしれない。

こんなときに中国や韓国に旅行に行く人間は愚かだ。

今後は、日本人ビジネスマンも襲撃の対象になっていくだろう。中韓とのビジネスは非常に危険なリスクの高いものになりつつある。

なぜなら、憎悪が日中韓で充満していくからだ。


日本人を襲う事件が多発している

2012年8月27日、北京で丹羽宇一郎・駐中国大使が乗った公用車が襲われて日本国旗を奪われている。尖閣諸島の問題で揺れている最中での事件だった。

犯人は日本の国旗を掲げた車を見て衝動的に犯行を思い立ったと供述しているのだが、これについて中国公安当局はこのように語ったとされている。

「彼らは愛国者だ。処分は重くならない」

つまり、中国公安はこう言ったも同然だったのだ。「日本人を襲っても問題ない。罪は軽い」

そして、これに対して、日本政府は毅然とした態度を見せなかった。

だから、その経緯を見ていた中国人が、9月に入ってから安心して日本人を襲うようになった。何しろ、日本人を襲ったら「愛国者」として賞賛されるのである。

すでに多くの事件が起きている。

歩道を歩いていたら、「お前は日本人か」と言われて麵を顔にぶっかけられたという。ひとりは目に軽傷を負い、ひとりはメガネを叩き割られて持ち去られた。

同じく、「お前は日本人か?」と声をかけられて、足を何度も蹴られて打撲傷を負ったという事件も別の場所で起きている。

さらに、タクシーで移動していたら、バイクがタクシーを停めさせて、「日本人を乗せるな。カネを払うから降ろせ」と恫喝したという事件も起きている。

アタマから炭酸飲料をぶっかけられた、食事中に因縁をつけられて暴行を受けたという事件も報道されている。

こういった事件が立て続けに起きているのである。


麺かけられ・眼鏡割られ…上海で日本人暴行続発

上海の繁華街を歩いていたところ、「お前は日本人か」と声をかけられ、突然、足を蹴られて打撲傷を負うケースがあった。

このほか、〈1〉深夜に食事中、中国人に因縁をつけられ暴行を受けた〈2〉タクシーで移動中、バイクの運転手が追いかけてきて「乗客を降ろせ」と言われた〈3〉複数人で歩道を歩いていたところ、中国人から「ジャパニーズ」と言われ、1人が麺をかけられてケガを負い、1人が眼鏡を割られ、持ち去られた――などのケースがあったという。

日本は敵国だったし、憎しみの対象だった

日本のマスコミは韓国については都合の悪いことはいっさい報道しない。しかし、実際には韓国でも8月から非常に反日気運が高まっている。

タクシーに乗った日本人女性が、「独島(竹島)はどちらの国のものか言ってみろ」と脅したとか、日本人女性に向けて韓国語で侮蔑していたとか、そんなのは日常茶飯事で起きている。

あるインターネット・カフェでは「日本人は立ち入り禁止、ただし独島は韓国領と3回叫ぶと入店可能」と張り紙をしたとされる。

日本人の食べるものにツバやタンを吐いたものを出しているとか、日本人だけボッタクリ価格を提示するとか、悪質で陰険ないやがらせも受けているようだ。

これらは驚くべきことではない。

今、日本人は中国や韓国から公然と憎まれて敵国として扱われている。中韓の人々にとって、日本は敵国だったし、憎しみの対象だったのである。

そんなことは、もうはるか昔から分かっていたことであって、今ごろ動揺しているほうがおかしい。

日本はカネを持っている国なので、そのカネだけはもらうが、日本そのものは「滅びてしまえ」と心から願っている。それが中韓の正体だ。

そんな国の芸人をテレビがちやほやしているのはなぜか。芸能界もマスコミもほとんどが在日韓国人のものになったからだ。

韓流も日本人の本意ではない。それは最初から最後までマスコミだけが踊っている流行だった。

韓国は日本を敵だと思っているのに、日本は韓国を敵だと言えないように、テレビやマスコミが率先して世論形成をしている。

だから、テレビはもう捨てなければならない。見ればみるほど洗脳される。


それは真実のひとつだが、真実のすべてではない

ところで、中韓は日本を完全に敵国だとしているのに、日本は必ずしもそうではない。

中韓を敵だと認識させないために、一部のマスコミやアナリストが世論誘導の工作をしている。

彼らはどのような論理を使っているのか。

それは「アメリカが分断工作をしている。悪いのは中韓じゃない。アメリカだ」というものだ。

それは真実のひとつだ。しかし、真実のすべてではない。アメリカが分断工作をするとかしない以前に、すでに中韓は歴史的に日本を憎み切っているのである。

世界中どこでも隣国同士は仲が悪いのは誰でも知っている。長い歴史の中で、国と国は常に対立してきている。

特に、隣国とは宗教や領土や貿易の問題で激しい対立が生まれやすい。人間の紛争はすべてこれらの問題で生まれていると言っても過言ではないほどだ。

それが長い歴史になって、埋めがたい憎悪として根付いている。

アメリカが分断工作をしてそれを煽り立て、武器弾薬ビジネスを活発に進めているというのは事実だ。

しかし、その前に最初からすでに日中韓は歴史的な確執と憎悪が存在しており、周期的に火を噴くものだったのである。

「悪いのは中韓じゃない。アメリカだ」というのは一面では真実だが、それがすべてだと思うと間違いだ。

「日中韓の間には、最初から埋めがたい憎悪が存在している」という部分を忘れてはならない。

2012年8月10日に韓国大統領である李明博が竹島に上陸したり、「天皇は足を縛って跪いて謝罪しろ」と言っているのは計算やアメリカの分断工作だけではなく、それがこの大統領の本音だったと考えるべきなのである。


その相手は少なくとも「日本の味方」ではない

日本が今後衰退していくのと並行して、今後は中韓との衝突が、今以上に激しく危険なものへとエスカレートしていくことになる。

この問題は一過性のものではない。東アジアが軍事衝突の現場になる可能性さえ懸念されるほど燃え上がっていくことになる。

放置していれば、日本の領土は侵略されていく。尖閣諸島や竹島どころか、沖縄や対馬ですら奪われ、やがては九州や新潟や北海道ですら奪われる可能性もある。

それなのに今、政治界やマスコミには、その中枢にまで韓国ロビ−が入り込んでいるので、日本人は韓国を憎まないような世論の誘導が行われている。

それでも韓国を嫌う日本人がネットに集結すると、今度はネットで「アメリカの工作だ」と誘導して、やはり韓国を憎まないように世論を誘導している。

しかし、韓国が日本を敵国だと認識して、領土の侵略や日本の中枢の破壊を仕掛けているのであれば、日本人は明確に韓国を敵だと認識しなければならないのである。

韓国が日本を敵国だと言うのであれば、さっさと国交断絶してしまえばいい。

お互いに相容れないのだから、無理に付き合うほうがおかしい。政治も外交も、仲良しクラブではない。

相手が「日本は敵だ」と心の底から思っているのであれば、その相手は少なくとも「日本の味方」ではない。そんなことすらも日本人は理解できなくなったのだろうか。

信じられないのだが、そんな単純なことすらも理解できない日本人がいる。そして、中韓に行って罵声を浴びせられたり、暴力を振るわれて、彼らは驚くのである。


反日デモ:中国11都市に拡大 日系スーパーなど襲撃

地元メディアや中国版ツイッター「微博」などの情報によると、この日、中国各地の少なくとも11都市で反日デモが発生した。デモ隊が暴徒化した北京だけでなく、湖南省長沙でも一部が暴徒化するなど、混乱が広がっている。夕方にかけデモ参加者が増大し、さらに過激化する恐れもあり、治安当局も警戒を強めている。

江蘇省蘇州ではデモの規模が1万人を突破。湖南省長沙でも数千人が集まり、日本車のフロントガラスを割るなど暴徒化しているほか、山東省青島でも数千人規模のデモが発生、一部が日系スーパーに突入し、設備を破壊したとの情報がある。
http://www.bllackz.com/2012/09/blog-post_15.html


▲△▽▼


経済コラムマガジン 2012/10/1(725号)中国の反日暴動に対する感想


民主活動家のシナリオ

中国での暴動に転じた反日デモの様子はテレビで繰返し放送された。今回の出来事の原因を中国の専門家が解説している。何となくピンと来ないところもあるが我々は大体それで納得している。専門家は原因を

「中国の政権内の派閥争い」
「愛国教育という名の反日教育」
「政府(地方を含め)役人の腐敗」
「中国国内での所得格差」
「高学歴者の失業率の高さ」

などとしている。


デモに参加しているような若者は、90年代以降の反日教育を受けており、こと日本に関する問題が起ると反日的な行動に走る。反日教育の内容は事実と違うが(韓国で行われている反日教育も同様)、中国はこの教育を止める気はない。ところがこれまで日本政府はこのような教育に一言も抗議をしたことがない。このような状況で「日中友好」と言っているのだからあきれる。

そのうち中国は、反日教育を受けた者(反日チルドレン)で占められることになる。したがって筆者は日中関係がますます悪くなると予想する。まだ今の方がましな状態と言えよう。ちなみに今日の若者と違って50才くらいの中国人は「南京事件」でさえ学校で教わっていなかったという話である。


今回のデモは官製と言われている。たしかに各地のデモ隊の様子はパターン化されている。デモ隊の先頭に横断幕と大きな国旗を持った者が進み、その後に中国国旗の小旗を振る若者が続く。

筆者が気付いたのはその小旗が真新しいことである。デモに参加している若者が自分達の家から持ってきたものとは思えない。おそらくデモの主催者が用意したのであろう。

つまりデモ隊のスポンサーになっている主催者が存在すると思われる。

実際、100元(1,200円)の日当でデモに参加した若者の話が出ている。この話もあながち嘘ではないと筆者は思う。問題はこのスポンサーになっている主催者と中国政府との関係である。おそらく反日教育に染まった若者を、中国政府の息の掛った主催者が焚き付けているという図式になろう。


筆者は、中国の指導者層に日本の正しい情報が伝わっていないと思われる。このような事は独裁政権において有りがちである。政府組織自体が、自分達に都合の良い情報しか流れない態勢になってしまっているのである。

しかし中国のような独裁体制では、政策を間違っても今のところ政権が倒れることはない。また反日教育に見られるように民意自体を操作することができる。ネットの発達があり、民意が自由に飛び交っているかのような錯覚がある。しかしこのネット自体が中国政府の管理下にある。


中国政府の上層部にとって都合が良い情報の例えは

「日本で騒いでいるのは右翼や保守派などの一部だけであり、これらの人々は一般の日本国民から浮いた存在」

といったものである。具体的に右翼や保守派とは過去に尖閣に灯台を作った人々や石原都知事などを指す。しかしここ10年くらいの間に日本の様相は一変している。日本の普通の人々が、段々と中国に不信感を持ち中国を嫌うようになっている。このような情報が中国の上層部に正しく伝わっているのか疑問である。

日本人が最初におやっと思ったのは、98年の江沢民国家主席の宮中晩餐会での

「日本は戦前の軍事的侵略について反省が足りない」発言である。その次が03年の西安での日本人留学生の寸劇事件あたりであろう。この頃には、それまでの日中友好ムードというものが消え、日本人は中国に強い違和感を持つようになっている。

そして05年の反日暴動で日本人の対中感情は一段と悪化した。決定的だったのは、2年前、10年の尖閣での中国漁船体当たり事件における中国の一連の対応である。その中で最悪だったのは、関係のないフジタの4名の社員を拘束し、船長を釈放するよう日本政府に揺さぶりを掛けたことである。先月9月の中国各地のデモや暴動はこれらの延長戦上にある。


今回の中国の暴動のきっかけを、筆者は8月の香港の民主活動家の尖閣上陸と見ている。これによって日本政府を刺激し尖閣購入を急がせた。しかし民主活動家の真の狙いは尖閣ではなく、最終的には中国共産政権の転覆である(もっとも中国人は信用できないところがあり、活動家も狙いを変えている可能性がある)。尖閣上陸によって日中間に揉め事を起させることが、政権弱体化に効果的と考えたのであろう。

これまで民主活動家の尖閣への出港を止めていた中国政府が、不思議なことに今回は黙認した形をとった。おそらく日本政府による尖閣購入なんてないと踏んだのであろう。今日の日中間の混乱を見ていると、香港の民主活動家のシナリオ通りに事が進んでいる。民主活動家は今後も尖閣上陸を目指すと言っている。次の出港に中国政府がどのような態度で臨むのかが注目される。

女性有権者の意識の変化

70年代、日本国民は日中友好を歓迎した。マスコミもそのような雰囲気を煽った。日中友好を進めた田中角栄総理は支持を集め(自民党の総裁選で親中派と見られた田中氏が親台派と見なされた福田赳夫氏に勝った)、その後も日本政府や政治家は日中友好に努めた。つまり過去には親中派と見られることが選挙でも有利に働いた。ところが日本国民の対中観は年々悪化している。

前段で述べたように、日本人の中国に対する感情を最悪にしたのは10年の中国漁船体当たり事件である。この頃から日本の世論はガラッと変わった。さすがに勘の鈍い政治家や日本政府も中国への対応を考えるようになった。


欧米のメディアの中には、このような最近の傾向を「日本人の右傾化」と伝えるものがある。しかし筆者は「これはちょっと違うのではないか」と思っている。そこで筆者の考えを国民を男性と女性に分けることによって説明してみる。

一般に女性の方が平和を望み、男性の方が好戦的と見なされる。そのような事もあってか日本でも過去においては「自衛隊を容認する者」や「憲法改正に賛成する者」の比率は、男性で高く女性では低かった。ところが「10年の中国漁船体当たり事件」の頃から雰囲気が随分変わったと筆者は思っている。

この事件の中国の対応に対して、男性以上に怒ったのは女性と筆者は感じる。一般に尖閣や竹島の問題を領土問題と捉える。しかし女性は「領土」というより「敷地」と認識しているのでないかと筆者は思っている。つまり自分達の家の「敷地」が他人によって侵されそうになっていると感じるのである。また自分達の「敷地」さえ守れない政府や政治家に苛立ちを覚える。このような日本の雰囲気の変化を簡単に「右傾化」と決めつけるのは正確ではないと筆者は捉える。

ちなみに民主党政権が弱腰になって船長を釈放した時、民主党の支持率が下がった。この時、女性の民主党支持者が急減した可能性がある。筆者のこのような見方が本当に正しいのか、客観的なデータをほしいところである。大マスコミには是非とも、時系列で男女別の国民の意識の変化を調査してもらいたいところである。


女性有権者の意識の変化によって、政治家も中国や韓国の行動に対して甘いことを言っていたのでは選挙に落ちると筆者は考える。次の国政選挙でのポイントはデフレ問題と消費税増税と言われてきたが(原発、地方分権、TPPなどは元からテーマにならない)、筆者はこれらに並んで領土問題や防衛問題が大きなテーマになると感じている。ひょっとすると、今、憲法改正を前面に打出せば票を大きく集める可能性も出てきたと筆者は考える。

ところが日本維新の会の橋下代表が「竹島の共同管理」なんて突然言出した。選挙協力を行っている公明党を意識した発言と捉えることができるが、筆者に言わせればこれは大失言である。

10/11/15(第639号)「政治家に向かない職業」
http://www.adpweb.com/eco/eco639.html

で述べたように、所詮、弁護士は政治家に最も向かない職業なのだろうか。


今日の出来事を正しく評価するには時が過ぎ、その後で振返って見ることが必要である。しかし対日関係において、ここのところ中国はミスの連続と筆者には感じられる。「10年の中国漁船体当たり事件」は偶発的要素があったが、今回の反日暴動は、発端が民主活動家の尖閣上陸と筆者は考える。中国政府のこれに対する甘い観測と対応(活動家の出港の黙認)が問題を引き起した。もっとも石原都知事や国が尖閣購入に動いた背景に「10年の中国漁船体当たり事件」がある。


中国は、ニューヨークタイムズやワシントンポストに意見広告を載せている(例のごとく日本が尖閣を盗み取ったという話)。これに対して日本政府は新聞社に抗議している(他ではロサンゼルスタイムズの社説に抗議している)。しかし新聞社にどれだけ抗議しても意味がない。面倒で品がないと思っても日本はこれに反論する意見広告を出すべきである(その程度の金は使えば良い)。

他民族が集まって出来た米国のような国では日本と見方が違う。どれだけ自分達が正しくても自らアッピールしなければ、無視されるか相手の言い分を認めたと見なされる。「あうんの呼吸」とか「黙っていても正義は最後に勝つ」と言っていても、米国では通用しない。
http://www.adpweb.com/eco/

▲△▽▼

日本は中国を必要としていない。

一日も早く国交断絶するのが両国の為である:


日本経済は中国に依存してない
中国への輸出はGDP(国内総生産)比3%以下、投資は1%強でしかない。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogdb_h23/jog686.html


対中輸出はGDPの2.79%に過ぎない

まずは「日本経済は中国に依存している」という事が事実かどうか見て
みよう。「依存」の定義として、以下の3つが考えられる。

1) 中国への輸出がなくなったら、日本経済は大変なことになる。
2) 中国からの輸入がなくなったら、日本経済は大きな打撃を受ける。
3) 中国への膨大な投資がパーになると、大損害だ。

まず中国への輸出だが、平成21(2009)年度における中国・香港向けの輸
出額は約1415億ドル。これだけみるとずいぶん大きいようだが、同年の
日本のGDP(国内総生産)は約5兆ドルなので、そのわずか2・79%でし
かない。

本講座なりに例えれば、年に500万円の利益を上げている「日の本株式会
社」があるとする。その顧客の一つが倒産して、14万円の売上がなくなっ
たのと同じである。多少の痛手ではあるにしても、致命傷というほどの
ことはない。

しかも日本企業が中国に部品を輸出して、現地子会社で組立をし、完成
品を日本に逆輸入したり、欧米などに輸出したりする割合もかなりある
ので、これらは中国がなくなっても、ベトナムその他で十分、代替が効
く。とすると、実際の損失はもっと小さい。

また、2、3%のGDP減少は、それほど珍しいことではない。平成12
(2000)年を基点として、平成22(2010)年までの10年間で、GDP(名目
USドルベース)が対前年で4%以上下がった年が3度もあった。


■3.中国からの輸入は2.44%、しかも代替が効く品が多い。

輸入はどうか。中国・香港からの輸入は、同じく平成21(2009)年度で約
1236億ドル、GDPの比率にして2.44%である。

しかも中国からの輸入は、農産物や安価な工業製品が多い。農産物なら
多少値段が高くとも、高品質で安心できる国内産で代替できる。その分、
国内農家が潤う。

また安価な工業製品も、中国製でなければダメという製品はほどんどな
いだろう。国内産の高級品、あるいは東南アジア製などで代替可能であ
る。

尖閣諸島での中国漁船衝突事件で、レア・アースの輸出制限が大きな問
題となったが、三橋氏によれば、そもそも90年代にレア・アースはアメ
リカや南米、オーストラリアなどで普通に産出されていた。

その後、中国がダンピング攻勢をしかけたので、これらの国の鉱山が閉
鎖に追い込まれたという。中国がレア・アースを売らないというなら、
再び、これらの国から買えばよいだけだ。

ということで、中国が無くなっても、GDPへの影響は2.44%の数分
の一という規模であろう。「日の本株式会社」の例で言えば、これは年
12万円ほどの仕入れ先が一つなくなったが、その相当部分は他の仕入れ
先に振り替えればよい、という話である。


■4.対中投資はGDPの1%強

もう一つは対中投資である。「日本から中国への膨大な投資がパーとなっ
たら大損害だ」と言われるが、本当にそうか。

平成21(2009)年度末での対外直接投資残高で見ると、中国向けは550億ド
ル。GDPに対しては1%強。日本の対外投資残高は7404億ドルで、そ
のうちの7.4%に過ぎない。これは対米の4分の1、対西欧の3分の1
の規模である。

「日の本株式会社」で例えれば、町内のあちこちに74万円ほど貸し付
けているが、そのうち隣の「チャイナ株式会社」に貸していた5万円が
焦げついた、という事である。経営が傾くほどのことではない。

中国政府がもし日本の資産を接収するような暴挙をしたら、日本はGD
Pの1%強を失うだけだが、その瞬間にすべての外国からの対中投資は
ストップするだろう。

外国からの投資を接収してしまうような無法国家に投資しつづける愚か
な国や企業があるはずがない。すでに投資した分も回収にかかる。

中国が海外から受け入れている直接投資残高は、平成20(2008)年度末で
3781億ドル。日本の対中投資の6.8倍もの規模である。海外からの投資
がストップしたら困るのは「日の本株式会社」よりも「チャイナ株式会
社」なのである。


■5.外貨準備高世界一は「世界一の金持ち」?

中国の外貨準備高が204兆円(2009年末)となり、日本の89兆円の2倍以上
となった。ここから「中国は世界一の金持ちになった」と言う見方が喧
伝されている。これも真実にほど遠い誇大妄想的な見方でしかない。

三橋氏は、「国家の金持ち度」を計る指標としては、対外純資産か、せ
めて対外資産の総額で比較しなければならない、と指摘する。対外資産
は、外国への投資も含めて、その国が海外で所有している資産の総額で
あり、外貨準備高はその一部に過ぎない。

対外資産で見ると、日本の対外資産は562兆円で、中国の294兆円の2倍
近い。外貨は少ないが、アメリカや欧州などに投資している額が大きい。

純資産とは、その国が海外でもっている資産の総額から、他国が国内に
持っている資産を引いた額である。これがプラスだと、外部に貸したり、
出資したりしている額の方が多い金持ちである、ということになる。

この純資産で見ると、日本は249兆円で、中国の129兆円のやはり2倍近
い。日本の純資産は20年近く世界一を続けている。逆に中国は外貨準備
高は204兆円もあるのに、純資産が129兆円ということは、その差額、75
兆円は海外から投資を受けた分ということになる。

そもそも外貨準備高は多ければ良いというものではない。町内の会社間
での売り買いで考えれば、チャイナ株式会社は一方的に売ってばかりい
て、現金を貯め込んでいるが、町内には、その分赤字で困っている企業
がある。こういうアンバランスがあっては、狭い町内でうまくやってい
けるはずがない。

「日の本株式会社」は現金残高はそこそこだが、資産のかなりの部分を、
他社への貸し付けや出資に使っている。言わば、「日の本株式会社」は
資産家だが、他商店との売り買いのバランスをとり、貸し付けや出資で
よく他社を助けている。「チャイナ株式会社」が売るばかりで現金を貯
め込む守銭奴であるのに対し、「日の本株式会社」は町内で面倒見の良
い長者といった存在である。


■6.中国は「世界の貸し工場」

中国は外貨準備高こそ204兆円と世界一だが、それ以外の純資産ではマイ
ナス75兆円である。それに比べて、日本は外貨準備高こそ89兆円だが、
それ以外の資産がプラス473兆円もある。この数字に、両国の国際経済に
おける対照的な姿が現れている。

日本もかつては輸出一点張りで、膨大な外貨を貯め込んでいたが、海外
からの批判を受け、変動相場制に移行して大幅に円を切り上げ、また輸
出を現地生産に切り替えていった。

変動相場制により、円が高くなって、貿易のバランスがとれ、外貨準備
高が調整される。また海外生産が増えることによって、輸出が減り、現
地の雇用確保に貢献した。

海外での総資産が多いのは、こうした投資の結果である。こうしたこと
ができるのも、家電や自動車その他、独自の技術を持っていればこそで
ある。

中国は日本と同じ道を歩めるのだろうか? 外貨準備高以外の純資産が
マイナス75兆円というのは、先進国からの投資を多く受け入れているか
らである。

実際に中国の輸出に占める外資系の割合は2008年度で55.4%もある。中
国の輸出の過半は、日本企業や欧米企業が中国に投資して、工場を作り、
そこから日本や欧米に輸出しているのである。本講座なりに形容すれば、
中国は「世界の工場」というより、「世界の貸し工場」なのだ。

「貸し工場」としてやっていけるのは、人件費が安いからだ。それも、
人民元を安いレベルでドルに固定しているからで、変動相場制に移行し
て元が上がれば、「貸し工場」のコストが高くなり、日系・欧米系企業
はさっさと他の「貸し工場」に移ってしまうだろう。

中国が「貸し工場」を続けるには、欧米の非難を浴びつつも、元安を続
け、「外貨準備高世界一」の袋小路に留まっているしかない。これが
「世界一の金持ち国」の実像である。


■7.「中国は世界一の経済大国になる}!?

「中国は10年後にはGDPで米国を抜いて、世界一の経済大国になる」
という予測がある。過去10年の平均成長率(中国10.5%、米国1.7%)
をそのまま延長すると、2022年に米中のGDPは逆転するという。

しかし中国が今までと同様の経済成長を続けるには、大きな前提条件が
必要となる。まず前節で述べたように、中国はコストアップを避けるた
めに、元安政策を続けなくてはならないが、すでに現時点でも貿易赤字
を抱える米国が痛烈に批判をしている。あと10年も元安を続け、ドルを
さらに貯め続けることができるだろうか。

また外資系企業にも、今までと同様に対中投資を続けて貰わねばならな
い。そのためには低賃金を続け、また無尽蔵に労働力供給を続けなけれ
ばならない。

しかし、三橋氏は中国の労働力人口が2013年にもピークを迎え、その後
は減少していく点を指摘している。人口抑制のための一人っ子政策によ
り、中国は世界最速のペースで高齢化しているからである。

労働力供給が頭打ちになれば、かならず賃金は上昇する。その分、低コ
ストの貸し工場としての魅力は薄れ、海外からの投資は減り、従来ペー
スの成長はできなくなる。すなわち「貸し工場」で外資企業頼りの成長
モデルでは、このままあと10年も成長が続くはずがない。


■8.中国経済の実像

残された道は、国民が豊かになって、国内消費が伸び、それが投資と国
内生産を押し上げて、さらに国民を豊かにするという善循環を実現して
いくことである。

それこそが日本が高度成長を成し遂げたプロセスであった。三橋氏は
「日本経済は輸出依存で成長した」とする見方をデータで否定している。

高度成長期を通じて、輸出はGDPの1割程度であり、民間最終消費は
常に6割の水準にあった。池田内閣の「所得倍増政策」により、民間消
費と投資が両輪となって長期間の健全な成長が維持できたのである。

しかし、現在の中国経済は高度成長を迎える前の日本経済とは、似ても
似つかぬ実態となっている。

まず中国の輸出のDGP比率は、2009年で26%、ピークの2006年では39
%もあった。すなわち、輸出依存度で言えば、日本の2.5倍から4倍
という「超輸出依存型」である。

また個人消費は2000年まではGDPの45%ともともと低い段階であった
のが、2009年には35%まで下がってしまった。逆に投資は2000年が34%
で、2009年には46%にまで上昇した。政府の公共投資と不動産バブルの
影響である。

民間最終消費が異常に低いのは、社会に構造的な問題があるからだ。

まず年金制度が未成熟である。中国の年金は「養老保険」と呼ばれてい
るが、その加入率は、3億人を超える都市部労働者で半分強、4億7千
万人の農村労働者では1割程度しかない。老後のため、せっせと自分で
貯金するしかない。

医療保険も未整備である。中国で所得最高水準の上海での可処分所得は
月2万円程度だが、病院の平均医療費は診療1回当たり約6千円。一回、
医者にかかると、月収の3分の1近くがふっとぶ。

さらに中国国内の所得格差は凄まじい。人口の上位10%が国民全体の所
得の50%を占めている。日本では29%である。一部の突出した富裕層は、
ベンツを買い、海外旅行を楽しんでいるが、下層階級は毎日の生活で手
一杯である。

日本のように膨大な中間層が、カー、クーラー、カラーテレビを買い求
める、という国民全体で豊かになっていく、という健全な成長ではない。

こうした現在の状況を見れば、個人消費と投資が両輪となった健全な日
本型高度成長モデルに転換するのは、至難の業であろう。そして中国は
発展途上国のまま、史上最速で高齢化社会を迎える。

これが「日本を抜いて世界第2位の経済大国」「外貨準備世界一の金持
ち国」そして「いずれはアメリカを抜いて世界一の経済大国へ」と喧伝
されている中国の実像である。

http://11874.jugem.jp/?eid=2531


静かに進む韓国、中国対応

中国、韓国による常軌を逸した日本非難、罵倒に対して有効な対応策がないと政治家や官僚は述べていますが、一般日本人は既に極めて有効な手段に訴えています。


昨夜、赤坂の韓国人街を歩きましたが、給料日後の金曜日の夜7時というかき入れ時のはずが、ガラガラとなっており、中には閉店となっている高級韓国レストランもありました。

サウナのマッサージコーナーでも街の中国人経営のマッサージ店舗でもガラガラでかつての賑わいが嘘のような状態になっています。


官僚をはじめある程度の良識ある民間人は誰に言われることなく、中国、韓国関連から距離をおいているのです。


これは、対中国、対韓国に極めて有効な策となります。


スーパー、デパート、コンビニでも中国、韓国製品ではなく、日本製品コーナーを作れば、必ず日本製品を選んで購入する人は出て来ます。


日本人の作った物を日本人が買えば、日本国内で雇用が生まれ、日本国内で生産が生まれます。


我々は今回の事態を、中国、韓国製品など必要ない国内体制に作り変える良い機会にすれば良いのです。


中国からの観光客が来ないと嘆く観光地には修学旅行生を向かわせれば良いのです。
何も中国、韓国に行かせなくても沖縄、九州、富士山への修学旅行ではいけないのでしょうか?


日本人による日本人のためのビジネスを徹底的に行えば、中国、韓国などなくても十分やっていけます。

外交では負けていますが、今、現場では次第に日本は《勝ち》はじめています。

そしてこの《勝ち》がより顕在化してくれば中国、韓国内にいます良識あるビジネスマン、政治家を動かし、事態は収拾するかもしれません。


政治家や財界人に頼ることなく、一人一人の国民が日本を守るにはどうしたらよいか、ということをしっかり考え、徹底的に行えば良いのです。

家庭の主婦でも、出来ることはあります。
中国、韓国製品ではなく、日本製品を選んで買うようになれば、スーパー、コンビニは販売不振として中国、韓国製品を撤去するかもしれません。そして日本製品をよりおくかもしれません。

一人一人が月一万円でも中国、韓国製品から日本製品にシフトするだけで日本全体でみれば、月間で数千億円になるかもしれません。


静かに中国、韓国にわからせる手段を既に日本人はとりはじめており、この動きは中国や韓国が吠えれば吠えるほど進むはずです。


戦争という最悪な事態を避けるためには経済的制裁を日本人がどこまで徹底出来るかにかかっており、しかもやる時期は今しかありません。

ここでやらなければ、間違いなく日本は侵略されます。
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/


http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/236.html#c38

[国際23] 韓国と北朝鮮が将官級会談 緊張緩和で大枠一致〜歩哨所の兵力や装備の一部を試験的に撤収する方針など/nhk 仁王像
1. 中川隆[-13771] koaQ7Jey 2018年8月01日 08:36:52 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17428]
朝鮮人は今も昔もクルクルパーだった


じっくり学ぼう!日韓近現代史【CGS 宮脇淳子】 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E3%81%98%E3%81%A3%E3%81%8F%E3%82%8A%E5%AD%A6%E3%81%BC%E3%81%86%EF%BC%81%E6%97%A5%E9%9F%93%E8%BF%91%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E5%8F%B2%E3%80%90CGS+%E5%AE%AE%E8%84%87%E6%B7%B3%E5%AD%90%E3%80%91


【東京発信・cool eyes】歴史学者・宮脇淳子氏 朝鮮半島と満州の「なぜ」 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=xb2imC_A2Co


5. 2018年7月28日 07:22:48 : nvCxYccIik : pFwwc3MJpSU[50]

儒教の最大の欠点は「士太夫」は(肉体的に)働かない。むしろ働いてはいけないという価値観を造ってしまったところにある。

だから儒教の優等生である中国・朝鮮人は「働かなくても喰っていける」のが理想だと考えている。

かつては、ことさらに爪を伸ばして「食事(という労働)すら自分ではしない(出来ない)」という境遇を自慢したりもした。

今でもその傾向はある。
だから成功した老後は働かないのが当たり前で、はやく働かなくても良くなるように(今は我慢して)働いているだけなのだ。
http://www.asyura2.com/18/hasan127/msg/859.html#c5  


▲△▽▼

ダメダメ家庭の目次録 05年4月22日
韓国の高校の歴史教科書
http://kinoufuzenkazoku.hariko.com/05-04/05-04-22.htm

歴史を眺めていると、ちょっとおもしろいことがあったりします。

ある国が滅んだ後で、別の体制となるわけですが、その滅んだ国の形式的後継者と、実質的というか心理的な後継者が違っていたりする事態が発生することもあります。

たとえば、最近の例では、ナチスドイツの形式的な後継者は、昔の西ドイツという国でした。正式な名称はドイツ連邦共和国・・・今の統一ドイツがこの国です。しかし、実質的にはナチスドイツの後継者は東ドイツの方でしたよね?

ナチスドイツと東ドイツは、権威主義だったり、秘密警察が暗躍する恐怖社会だったり、反米というスタイルにおいても同じと言えるかも?
ナチスドイツは共産主義に反対する立場の政府で、東ドイツは共産主義社会という意味では、本来は全く反対の統治システムになるはずですが、実質的には同じ社会。

同じようなことが、日本でも言えます。

現在の日本は、かつての大日本帝国の形式上の後継者であると言えますし、元首である天皇は共通していますが、その統治形態としては実質的にはかなり違っています。

かつての大日本帝国の実質的な後継者は、むしろ韓国だったり、北朝鮮だったりするわけ。

それこそ、言論弾圧の統制社会だし、権威主義だったり、妙な民族主義があったりするでしょ?それに反米だし、秘密警察が大活躍。

それにコンプレックスが強く、ムダに「大」の字を使いたがるところとか。

「日本が大嫌い!」の韓国や北朝鮮は、大日本帝国の統治システムを十分に受け継いでいるわけです。

さて、メールマガジン「ダメダメ家庭の目次録」では、一種の総集編として、「作品の中に描かれたダメダメ家庭」というカテゴリーで、種々な「作品」の中に描かれているダメダメ家庭の具体的事例をピックアップしたりしています。

今回はその「作品」として「韓国の高校の歴史教科書」を取り上げます。

「オイオイ!!教科書が『作品』かよ?」
と思われる方も多いでしょう?

しかし、これがまた目眩がするぐらいに、ダメダメなスタイルが詰まった「作品」なんですね。

よく韓国や中国が、日本の歴史教科書についてイチャモンをつけて来ますよね?
まあ、どうしてそこまで「人のすること」に関心を持ったりするのでしょうか?これって典型的なクレーマーの所業でしょ?クレーマーは「自分がやらなければいけないこと」には関心がなく、「人のやっていることに文句をつける。」そのような習性があるわけ。

では、日本の歴史教育に文句を付けてくる韓国の方は、どのように歴史を教えているのでしょうか?
何も「あら探し」と言うわけではないにせよ、韓国の歴史教科書を読んでみるのも悪くはないでしょう。

ちなみに、歴史的事件に限らず、事件を記述するのには、一種の定石があります。
よく言う「5W1H」というヤツです。「いつ(=WHEN)」、「どこで(=WHERE)」、「誰が(=WHO)」、「何故に(=WHY)」、「何を(=WHAT)」、「どのように(=HOW)」の6つを中心に記述していくものです。

たとえば、日本の有名な歴史的事件である戦国時代の長篠の合戦を例にしてみましょう。

「いつ」は1575年。「どこで」は今の愛知県の長篠の地で。「誰が」は織田信長と武田勝頼が。「何故に」は、織田家と武田家の領土争いで。「何を」は、合戦をした。「どのように」は武田家の側は、伝統的な騎馬軍で、織田軍は先進的な鉄砲部隊で・・・という記述になります。

また、歴史的事件だったら、上記の記述の他にも、「その影響」という事項も付け加える必要があります。長篠の合戦においては、織田家は最大のライバルを打ち破って、天下付武への強力な前進となりました。勿論のこと、軍事的戦法の革新という影響もあります。

と同時に、歴史的事件の記述に際しては、重要なことがあります。
資料名です。

たとえば、織田家では正式な記録として「信長公記」という記録があります。当然のこととして武田家にも正式な記録があり、その資料に、この長篠の合戦の公式の記録が収められているわけです。

そのような正式な記録だけでなく、部下たちによる非公式な日記のようなものもあるわけです。それらの資料をつきあわせることによって、歴史的事件の全貌がわかってくることになる。

だから、歴史的事件をまとめた、いわゆる歴史書では、上記の「5W1H」だけでなく、その結果と影響に関する記述や、資料名についての記述も必要なわけです。それは歴史教科書のような類の歴史書でも全く同じです。

何もこれは日本だけでなく、世界の文明国には共通の発想です。文章の言語自体は違っていても、歴史を記述する文章の記述の仕方、考え方には大きな違いはありません。

ところが韓国の国定歴史教科書では、そんな文明国の基本的スタイルとは無縁なんですね。

たとえば、例に挙げた長篠の合戦を記述する場合では、片や鉄砲部隊という最新鋭の戦法。片や騎馬戦という伝統的な戦法。その違いを記述することが不可欠でしょ?

ところが、韓国の歴史教科書では、そのような歴史的事件を記述する際に「どっちの側に愛国心があったか?」と言った記述だったり、「どっちが正義なのか?」と言った記述ばかりで、事件についての5W1Hのような具体的で客観的な記述が少ないわけ。

「どっちが正義だったか?」なんて、判断する人によりけりでしょ?人にはそれぞれの立場があるわけですからね。それこそ長篠合戦で、織田軍は武田軍を「敵」だと思っていたのは当然ですが、「悪」だとは思ってはいませんよね?
その点は、武田軍だって同じ。織田軍を「悪」だとは思ってはいないでしょ?
ただ、己の使命と野心に従って戦っただけでしょ?
それが「もののふ」の生き様であり、死に様でしょ?

韓国の国定歴史教科書の記述は、まるで「スポーツ根性モノのマンガの原作」のような趣なんですね。客観的な記述ではなく、ひたすら「ウヮー!」という叫び声が聞こえてくるよう。

客観的に事実を記述するというより、作者の「思い」を伝えることに主眼があるわけ。そんな「作品」なんですね。

まあ、そんな本で歴史を勉強させられていたら、バカになるのも当然ですよ。

では、そのような作者の「思い」に満ちた、韓国歴史教科書という「作品」を、具体的に、客観的に検証してみましょう。

検証に当たっては、「教科書の記述の問題点」というカテゴリーと、「教科書の記述から浮かび上がる韓国人のメンタリティー」そんな感じで分類して記述してみます。

【教科書の記述の問題点】

1.年号が出てこない・・・この韓国歴史教科書では年号の登場が実に少ない。何ページにもわたって、○○年と言う具体的な年号が出てこないわけ。事件の羅列があっても、その事件が西暦何年のことなのか?記述されていないわけです。チョット日本の方には信じられないことでしょうね。だって「なくよウグイス平安京」で794年・・・なんて年号をゴロで覚えるのに苦労しましたものね。年号が出てこない歴史教科書なんてこの世に存在すること自体、不思議でしょ?

韓国の歴史教科書でも、ほんの少しは年号が出てきたりしますが、後で年表の形でまとめられていて、今現在記述している歴史的事件が何年に起こったのか?分らないようにできているわけ。

年号というものは、覚えるのは面倒ですが、歴史的事件の客観的指標としては重要でしょ?年号を覚えていると事件の順番が明確になると同時に、外国の同時期の事件と比べることもできる。この時代に外国はこんなことをやっていたのに「我々の国は遅れているなぁ・・・」などと感想を持つこともあるでしょう。しかし、年号が記述されないと「我々は先進的だ!」と記述されていると、思慮の浅い人は盲目的に信じてしまうんですね。

2.資料名が出てこない・・・この韓国国定歴史教科書では、出典の資料名がほとんど出てきません。もしかしたら朝鮮半島では、資料を作るという習慣がないのかもしれません。データーを取るという習慣の欠落については、後で触れます。この韓国歴史教科書では出典の資料名もなく、「我々は正しい!」の一点張り。まるでカルト宗教のような趣になっている。資料名が無いので、疑問を持った読者が自分自身で調べ直すこともできないわけ。

3.差別用語の乱発・・・高校生が勉強するというこの教科書には、意図的な差別用語が乱発されています。日本を「倭」とか言うのはともかく、ヨーロッパ人を西洋蛮人と書いたり、清を建国した女真族をオランゲという差別用語で呼んだり・・・まあ、こんな差別意識丸出しの本は、日本だったら発禁処分でしょうし、当然のことに、他の一般の文明国でも発禁処分は確実でしょう。そんなアングラ本程度の本が教科書なんですね。そもそも、ヨーロッパ人を示したいのなら、西洋蛮人と書くのではなく、単に西洋人とでも表記すればいいだけですよ。しかし、わざわざ「蛮」を入れて勝手に喜んでいるんですね。

4.漠然とした記述・・・たとえば、上記で年号が出てこないと書きました。しかし、歴史書なんだから当然のこととして、時期に関する記述もあります。そのような場合では10世紀中葉とかの記述になっていて、漠然としてあいまいな記述になっています。しかし、10世紀中葉なんて書かなくても941年とか明確に年号を書けばいいじゃないの?しかし記述が漠然としているので、作者が意図的に読者を誘導することができているわけです。

年号の問題だけでなく、資料名も「ある民政文書」とかの表記になっている。そんな表記にするより、「△△が○○年にまとめた、☆☆という資料」と記述するのが文明国の歴史書のスタイルでしょ?
それこそ「1920年代のはじめ、全国の青年運動は100余りあり」・・・などと記述されています。しかし、文明国の歴史書だったら「政府による1922年の統計では、全国の青年運動は105団体あった。」と記述するものです。どうしてそんなにあいまいに記述するのかなぁ?

5.政治家がなかなか登場しない・・・歴史書だったら、当然のこととして多くの政治家が登場するだろう・・・と思われるでしょ?ところが韓国の歴史教科書では政治家の登場が実に少ない。その代わりに政治論者が実に多く登場するわけ。「国家はこうあるべきだ!」とワイワイ論じる人は多く登場しても、実際に政治を運営する人が出てこない。

6.やたら「べき」論・・・上記の実際の政治家より政治論者の数が多いことと関係していますが、この韓国歴史教科書はやたら「べき」論が多い。「こうすべき」「ああすべき」と、やたら説教くさい。

7.法律名が出てこない・・・具体的な人名は多く出てきますが、法律名は出てこない。上記のようにすべて「べき」論で片付けているので、具体的な法律を制定するという形で、実際的に国家を運営する気がないわけですね。

8.個人的感想がいっぱい・・・教科書と言うものは客観性が第一と考えてしまうのは、文明国の常識でしょう。しかし、さすがに韓国の教科書は作者の主観的な「思い」が詰まっている。

たとえば「高麗時代の石塔は安定感が不足し、造形感覚面では新羅時代の石塔に比して多少劣る気がする。」なる記述があったりする。しかし、執筆者が「気がする」のは勝手だけど、教科書の記述として書かれても、読んだ側は何を理解すればいいの?

あるいは後に中国で清王朝を作った女真族との戦争では「意外にも」負けた・・・との記述があります。アンタが「意外」に思うのは勝手だけど、そんなことは教科書に書く内容ではないでしょ?
それとも「気がする」とか「意外にも」とかが、試験に出たりするのかな?

9.ヴィジュアルが少ない・・・上記の石塔に関する記述だって、文章にするより、それぞれの写真を載せればいいじゃないの?ところが韓国の歴史教科書はヴィジュアルが実に少なく、文字ばかり。まあ、その文字による文章も、やたら説教くさいわけです。画家についてウダウダ説明するより、その画家の作品を載せればいいじゃないの?しかし、そのような客観的な記述を放棄して、ひたすら作者の「思い」を書き込んでいく・・・それが韓国の歴史教科書のスタイルなんですね。

10.やたら民族意識・・・この教科書には「民族意識」という言葉が実に多く出てきます。逆に日本だとそんな民族意識なんて出てこないでしょ?まあ、大日本帝国の教科書なら出てくるかもしれませんが・・・
韓国の歴史教科書では「民族意識」「民族文化」・・・そんな言葉ばかり。
しかし、ではその「民族意識」って具体的にどんな意識なの?

教科書を読んでいても、さっぱりわからないんですね。

どうやら、私がよく書いていますが「集団的被害者意識」と「オレたちはすごいんだ!」というエリート意識の混じったもののようです。しかし、「オレたちはすごいんだ!」と思うのはいいとして、具体的に見てどの辺りがスゴイのか全然書いていないわけです。まさにカルト宗教のような趣になっている。

「オレたちはすごいんだ!」「オレたちはすごいんだ!」「オレたちはすごいんだ!」と連発するだけ。

そして、そんな「本来はスゴイはずの我々がうまくいかないのは、全部○○のせいだ!」と被害者意識になるわけでしょうね。

11.経済に関する記述が少ない・・・この教科書には経済的なマターに関する記述が実に少ない。やたら「べき」論をぶつ政治論者がワイワイ言うだけ。使用していた貨幣とか税制とか、生産技術など実際的な問題についてほとんど触れていないわけ。だから読んでいても当時の人の暮らしぶりなど全然わからないわけです。

12.都合の悪いことは書かない・・・「朝鮮半島の進んだ文物が日本に伝えられた。」この韓国の歴史教科書に頻発する文言です。しかし、先進的な文物って、具体的には何なの?それが書いていないんですね。しかし、ちょっと離れた箇所で貿易に関する文言があって、朝鮮から日本への輸出品は米、木綿、人参だったとか書いてある。米、木綿、人参かぁ・・・たしかに『先進的』だねぇ・・・。しかし、先進的という言葉と米、木綿、人参という具体例が離れて記載されているので、「素朴」な韓国の高校生だったらダマされてしまうんでしょうね。

あるいは豊臣の朝鮮半島の侵攻のあと、朝鮮がロシアと戦争して朝鮮の鉄砲部隊が大活躍したとの記述があります。その鉄砲はどこから来たの?そんなことも書いていないわけ。あるいは、その豊臣軍の侵攻の後の時期に、朝鮮の農業技術が飛躍的に向上したらしい・・・この韓国の教科書では、いつものように「農民の民族意識」云々で片付けられてしまっています。

しかし、現実的に考えると違うでしょ?豊臣軍の中で農民出身の足軽が、朝鮮半島の遅れた農業技術に見るに見かねて実地でレクチャーした、と考えるのが現実的な思考でしょ?違うのなら、データーとか資料を出さないとね。農民の民族意識がどのように農業技術の発展に貢献したのか?とかの資料があるとでも言うのかな?しかし、この韓国歴史教科書ではそんなマトモな疑問には答えてくれないわけ。

13.データーが載っていない・・・この教科書にはそれぞれの時代の人口とか、生産量とかのデーターがほとんど出て来ません。これは前記のように政治を運営する気がなく、政治を論じることにしか興味がないので、データーを取る習慣がないのでしょうね。

しかし、韓国の歴史で突然に豊富なデーターが出てくる時期があります。それは日本統治時代。この時代になると、韓国の人口とか生産量の詳細なデーターが出てくるばかりではなく、事件における年号や被害などの詳細なデーターも記録されている。この時代になって初めて「政治」が行われていたことがわかるわけ。

14.判断が先に来る・・・たとえば、韓国人による伊藤博文の暗殺事件がありました。日本だと「暗殺」という言葉で記述されますよね?ところが韓国の教科書では「処断」という言葉になっている。「悪をやっつけた!」というわけでしょう。この手の価値判断を伝えるのが教科書の役目と認識しているようです。しかし、それは文明国の歴史教科書ではないでしょ?読者が自由に考えることができなくなりますよね?

しかし、この手の判断が先に来る歴史教科書は、大日本帝国の歴史教科書がそうだったはずです。たとえば足利尊氏と後醍醐上皇が争った南北朝時代の記述において、足利尊氏は一方的に「悪」にされていたそう。
文明国の歴史書のスタイルだったら足利尊氏の政策と、後醍醐上皇の政策を記述することに重点が置かれることになります。まあ、こんな感じで判断が先に来るような教科書で歴史を学んでいたので、大日本帝国の人間はバカになってしまったのでしょうね。

15.具体例が乏しい・・・たとえば「ハングルは優秀だ!」そんな記述が多く出てきます。しかし、ハングルで書かれた「おもしろい文章」の作品名は中々出てこない。ひたすら「ハングルは優秀だ!」「ハングルは優秀だ!」それだけ。文明国の書物だったら、ハングルで書かれたおもしろい作品の写真でも載せるでしょ?ひたすら判断を押しつける形なんですね。美術でも文学でも具体的作品名がなかなか出てこないわけ。

16.感情的表現・・・教科書は作者の「思い」を伝えることが韓国での常識なので、作者の感情的な表現が頻発している。・・・日帝の悪辣な・・・とかの言葉が頻発。しかし、その日帝が何年にどんな法律を作ったのか?とは記述していない。ただ「悪辣」とか「冷酷」とかの扇情的で感情的な文言が並ぶだけ。


【教科書から浮かび上がる韓国人のメンタリティー】

1.内輪もめ・・・それこそ新羅、高句麗、百済以降も、半島の人はやたら内輪モメをしている。いつの時代もこの内輪もめの記述がいっぱい。それだけ、「小山の大将」になりたがるようです。以前にも書きましたが、会話のできない人間は「手下はいても、味方がいない。」もの。どうしても「自分が大将」になりたがるわけです。

2.情報軽視・・・当事者として政治を進める人よりも、傍観者として政治を論じる政治論者が威張っていられるのは、やっぱり当事者意識の欠如が社会に蔓延しているからですね。実際に政治を進めるとなると、情報を集めて、情報を分析して、政策を立案して、法律化して、周知させ、実行する・・・そんなプロセスが必要でしょ?単なる「べき」論では片付きませんよ。地道な作業が必要なんですね。

朝鮮の歴史では情報というかデーターを集めている様子がない。情報もないのに、どうやって政策を立案するの?この韓国歴史教科書では「儒教の教えに従って、『○○のような政策をすすめた』・・・」なる記述が多くあります。しかし、マトモな政府だったら儒教の教え以前に、国家の人口とか生産量とか周辺国に関する情報を集めるものでしょ?そんな情報軽視の姿勢だからこそ、歴史のデーター資料も少ないわけでしょうね。

3.原理主義・・・当事者意識がなく、傍観者然なので、現実無視で原理原則を押し通そうとする。そしてうまく行かなくなったら、「アイツが悪い!」と他者に原因を押しつけることになってしまう。しかし、現実を無視して自分の原理原則を押し通してしまっても、うまくいかないのは当たり前でしょ?

4.対抗心が強い・・・ダメダメ家庭ではやたら対応心が強く「アンチ○○」なんて発想をしがちであることは以前にも書いています。韓国人が「アンチ日本」の発想をするのは勝手ですが、韓国人同士でもやたら対抗心が強いわけ。儒教の流派同士で対抗したり、儒教と仏教で対抗したりと、そんな記述ばかり。対抗する以前に、民衆のことを考えてみるとかそんな発想が全然ないんですね。

政治対立、学問対立、宗教対立、地域対立、身分対立・・・そのような記述ばかりが多くなる。自分自身を主張する方法として、まず最初に「私はあの○○に対立している!」と一声あげるのが、韓国人の流儀のようです。スグに排除の論理が出てきて、「お互いが、得意分野で一緒に協力してやっていこう!」とは行かないわけ。

5.排他的な愛国心・・・民族意識という言葉がやたら頻発するのに、では「その民族意識って、具体的には何?」という質問には答えられない。しかし、そのように強圧的に民族意識を押しつけるので、どうしても排他的な発想になってしまうことになる。20世紀になってアメリカなどの海外に移住した韓国人もいたそう。それはそれで結構ですが、その移住した人は韓国に対する強い愛国心を持ち続けたそう。

韓国にシンパシーを持つのは当然として、そんなに強い愛国心を持つのならアメリカに移住しなければいいでしょ?海外でそんな、「オレたちはスゴイんだ!」というような排他的な愛国心を持っているから、関東大震災やアメリカのロス暴動で焼き討ちにあうわけでしょ?アメリカに移住したらアメリカに忠誠を誓えばいいじゃないの?ねっ?

6.身分秩序・・・・ダメダメ人間は人間を序列化することが大好きのようです。まあ、カルトではこの手の序列化が好きなのはオウム真理教でもありましたよね?韓国もオウム真理教と同じように、やたら細かく身分が別れている。それにその身分間の移動が不可能のようです。妾腹の子供は絶対に出世できないとかが、あったそう。あるいは男尊女卑なども・・・そのような秩序を「倫理的」措置などとも記述してある。そんな身分体系は制度かもしれないけど、倫理とは言えないでしょ?

7.理屈をこねくり回す・・・現実を無視して理屈をこねくりまわすことが大好き。そしてその理屈も、権威主義で、おまけにすべて善悪で片付けてしまうので、思考に広がりがないわけ。教科書におもしろい記述があります。李氏朝鮮時代の農民の離脱に関するものです。
「農民の離脱は名分上、民生を安定させなければならないという儒教の王道政治論にあわないだけでなく、現実的にも、国家の財政を危うくするものであった。」
・・・しかし、一般の文明国だったら、記述の順序が逆でしょ?儒教の名分などより、国家財政の方が重要でしょ?

8.知識欲が乏しい・・・理屈をこねくり回すことは好きでも、新たな知識を得ようとはしない。まあ、目新しい学説には興味を持つようですが、知識って学説だけではないでしょ?たとえば世界地図を韓国が入手したのは17世紀末。しかし、日本にはイエズス会の宣教師より16世紀には入手していますよね?だから豊臣軍による朝鮮侵攻は、最新鋭の軍事設備と、世界全体に対する豊富な知識を持つ日本軍と、軍事的にも知識的にも乏しく、ただ「オレたちはスゴイんだ!」と自画自賛しているだけの朝鮮軍の戦いだったわけ。20世紀での太平洋戦争では、日本の立場は全く逆になってしまいましたが・・・戦争の善悪はともかく、何事でも事前準備は重要でしょ?

9.何でも反対・・・今のイラクのように何でも悪く取り、反対するのが韓国人。日本統治時代に貨幣の共通化をやろうとしたら、それに反対し、ブチブチ文句を言っている。勿論デメリットもあるでしょうが、本来は韓国人自身で貨幣の共通化なんてやらないといけないでしょ?他人にやってもらって感謝するどころか、文句を言う始末。
それに、そんなに貨幣の共通化がイヤだったのなら、今からでも元のバラバラの状態に戻せばいいじゃないの?
反対することには熱心でも、「で、結局は、どうしたいのか?」という点は何も考えていないんですね。

10.危機意識が乏しい・・・自分自身を自分で守ろうという当事者意識がないので、危機意識もない。だから周辺国の情勢にも気を配らない。だから簡単に侵略されてしまう。中国とか日本にスパイくらい派遣して情報収集するのが、マトモな国でしょ?そんな当然のこともやっているそぶりもないんですね。それに危機感がないので、優秀な人間を抜擢する必要がない。だから社会も停滞する。

11.ダメダメの連鎖・・・根拠のない「オレたちはスゴイんだ!」という思いこみや被害者意識だけの人・・・それに人の話を聞き、相手に自分の意向をわかりやすく伝える意欲のない人間を相手にしてくれる人って、一体全体誰がいるの?結局は、相手をしてくれるのは自分の子供・・・というか子孫だけになってしまうわけ。だからこんな教科書を作って子供たちをダメにしたがるわけです。
もし韓国人の子孫がマトモな発想をしてしまったら、こんな教科書を疑問もなく読んでいるような祖先は相手にしませんよ。
ダメダメな人間は、そのダメダメな集団から脱却しようとする人間の行動を妨害するものなんですね。この教科書はそのような効果があるわけ。

12.クレーマー・・・具体的にモノを考える習慣がないし、他者に対して具体的な説明をする習慣が身に付かないので、他者と上手に会話することができないわけ。その上に被害者意識が加わるので、どうしてもクレーマーになってしまう。

「一体、どうして欲しいの?」
「一体、アナタたちはどうしたいの?」

そう聞いても答えられないものでしょ?

そもそもそのような具体的な思考をするようには訓練されていないわけ。
しかし、こんな教科書で勉強した人たちが、他者とどのようにコミュニケートするの?
まさにこの教科書のように、感情的なスタイルで文句を言うだけで終わってしまうわけ。だってクレームをつけることくらいしかネタもないでしょ?


【トホホな記述】

韓国の教科書には結構トホホな記述が多くあります。まあ、狙ったユーモアではないでしょうが、笑えますよ。

1.新羅の王様の記述・・・「王が自ら藩田を耕して農事の規範を示したりした。」・・・今でも将軍様が何かと模範をお示しになりますよね?

2.16世紀頃の農民の食料に関する記述・・・・「政府は雑穀、ドングリ、木の皮などを加工して食べる方法を提示した。」・・・今でもやっていますよね?

3.陽明学に関する記述・・・「理屈をこねくり回す」だけではダメだ!これからは知行合一(知識と行動が一体になること)の陽明学だ!と言うことで、李氏朝鮮時代に陽明学の研究が始まり、結果的に立派な陽明学の学問体系が完成したとのこと。しかし、そんな立派な学問体系に意味はないというのが知行合一の陽明学じゃあないの?日本の大塩平八郎のように実践してみたら?

4.文盲率・・・日本が統治を始めた頃の、韓国の文盲率は80%だったそう。日本統治前までそんな統計も無かったようです。しかし、80%が字を読めないのなら、日本語で教えるのも理にかなっていますよね?ちなみに日本が韓国人に行ったとされる創氏改名だって、それ以前はほとんどの韓国人は苗字がなかったのだから、当然といえば当然ですよね?それに強制ではないわけですし。だからこの教科書では、その法律名も年号も出てこないわけ。

5.税制・・・16世紀頃の韓国の税制は「租庸調」を基礎にしていたらしい。それって日本だと大化の改新で制定された制度でしょ?韓国人が経済的な面を全然考えていない人間であることが実によくわかります。1000年も進歩がないわけ。

6.満州開拓についての記述・・・韓国人は満州の開拓を行ったらしい。その記述が秀逸です。「現地土着民から圧迫を受けながらも、荒蕪地を開拓した・・・」とのこと。しかし、これって、まさに侵略じゃあないの?それこそ現地土着民に謝罪しないとね。


私は何も偏見を持って、この「韓国国定歴史教科書」を読んだわけではありませんよ。

この教科書は図書館などで借りることができると思いますので、読者の方々も一度、虚心坦懐にお読みになられると、興味深いと思います。

何でも韓国では教科書は、この国定教科書一種類しかないそうです。まさに大日本帝国そのものですよね?

こんな教科書で歴史を学んでいる韓国人が、「ああ」なってしまったのも当然と言えば当然。そんな「おバカ」な韓国人が選んだ大統領のノ・ムヒョン氏が「おバカ」なのも当然と言えば当然。

だいたい大統領になる前に一度もアメリカに行ったことがない、なんて文明国では考えられないことでしょ?

しかし、今まで検討してきた韓国の教科書から見て、そのような人間が大統領になってしまうことも理解できますよね?それに、私が提示したこの教科書の特徴を思い起こすとノ・ムヒョン氏の発言が実に理解しやすいでしょ?

この教科書を読んでいると、「作者」が頭から湯気を出して怒って書いているのはわかりますが、何が言いたいのかさっぱりわからない。それに・・・この本からどうやって試験問題を作るのかな?だってこの教科書には「客観」がなく「主観」だけなんですからネ。

他者に対して物事を伝えるのは、客観的な5W1Hを伝えることが先で、次に個人的見解でしょ?そのようなスタイルでないと、聞いている側の人間は、「この人・・・いったい何が言いたいの?」となってしまいますよね?
まさにこの教科書はダメダメの聖典と言えるくらいです。

この教科書は人にわかりやすく伝えようとする意欲そのものが無く、ただ自分の思いを勝手に言い放しているだけの本なんですね。

実際のダメダメ家庭に育った読者の方の中には、ご自分の両親の「語り口」を思い出す人もいらっしゃるでしょう。

この教科書の文章と、ダメダメ家庭でのおなじみのセリフ

「一体誰のためにこんな苦労をしたと思っているんだ?!」とか

「オマエのために人生を棒に振ってしまった・・・」

とは実に近い位置にあります。あるいは、「悪いのは全部○○のせいだ!」という犯人認定にも近い。まあ、そのグチや犯人認定を言う対象がどこになっているのか?

この点は、日本人には悲劇的なことですね。

日本の会話不全のダメダメ人間が往々にして、韓国にシンパシーを持っている例が多く見受けられるでしょ?会話のできない人は、会話ができなくてグチばかり言っている人間と一緒になって、自分自身もグチを言いたがるもの。

まあ、私がよく書いていますが、それってハエやゴキブリが腐臭に吸い寄せられるようなもの。

グチを言うことが、一時的な楽しみになっていることはわからないでもありませんが、自分自身の尊厳を大切にすることが、ダメダメからの脱却の第一歩でしょ?こんな「人の話を聞くつもりもない」人たちと一緒にいて何が楽しいのかな?

いずれにせよ、図書館で借りて、実際にお読みになってみることを是非お勧めいたします。

まあ、読んで不快になることは・・・請け合いますが・・・
韓国を考える際に参考になるだけでなく、日本のダメダメ家庭を考える際にも非常に参考になると思います。

(終了)
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発信後記

メルマガの文章作成には、結構準備時間がかかったりします。
今回の文章だって、そもそもこの教科書自体が、日本語で500ページもあって読むのも大変。
ということで、取りかかった頃には中国や韓国での反日デモもまだ起きてはいませんでした。

今回のお題は、良くも悪くもグットタイミングになってしまいました。

多分、中国の教科書も、韓国と同じように異常な教科書なんだろうと思います。
だって、卒業した生徒があのザマなんですからね。

何も日本の教科書に問題が無いというわけではありませんが、韓国の教科書は100%の異常と言えると思います。というか、日本だったらこの執筆者は変質者扱いですよ。変質的なクレーマーが執筆した教科書で勉強?させられている韓国の生徒は、ある意味お気の毒ですが、そのうっぷんを日本に向けてくるのは、はた迷惑ですね。

以下に管理者による追加文章 (10年12月21日 アップ)

さて、本文においては、韓国の歴史教科書に表れている、韓国人のメンタリティーについて考えております。

私としては、何も韓国人の問題そのものを指摘したいと思っているわけではありません。

韓国人というスクリーンに映っているダメダメのメンタリティーを考えているだけです。

韓国人なり韓国の歴史教科書そのものに意味があるわけではなく、ダメダメの問題を映すのにあたって出来がいいスクリーンというだけです。

だから、今回言及したメンタリティーに近い様相は、別のところでも見えたりするもの。

それこそ、インターネットの掲示板において湯気を出しながら書き込んでいるような人間のメンタリティーと共通しているわけですし、別の国との共通性もあったりする。

それこそ、別のところでまとめておりますが、ヨーロッパのポーランドのメンタリティーとも実に近い。

あるいは、日本だと、茨城県の歴史を調べてみたら、なんとも、同じようなことをやっている。

ここで、その共通性をピックアップしてみましょう。

ちなみに、このようなメンタリティーは、水戸藩に関わる幕末での大事件である「天狗党事件」では典型的に見出されたりします。この「天狗党事件」については、皆さんも、例のウィキペディアでも使ってチェックしてみてくださいな。

ということで、茨城県と韓国の歴史において共通してみられるダメダメの様相をピックアップしてみましょう。

1. 対抗心・・・何かと言うと、スグに「あの○○に対抗する!」と息巻く。そして、それこそ平安時代の平将門のように乱をおこしたり、論争を起こしたりする。

2. 身近なものを否定・・・それこそ、「尊皇攘夷」だって、長州や薩摩のような外様の大名が言うのなら分りますが、御三家が尊皇攘夷というのはヘンでしょ?

しかし、自分の父親が嫌いなことを自分で認めたくない人間が、「お祖父さんは立派な人だった・・・」と過剰に言ったりする例があることを考えれば、その尊皇攘夷の心理的な意味も理解できるようになるわけです。より遠くのものを肯定することで、目の前のものを否定しているわけです。

3. 政治家よりも、政治論者・・・水戸藩には色々な政治論者が出てきますが、実際の政治家はほとんどいない。実際に出てくる政治家も、「善政を行った。」とかの漠然とした記述になって、「どんなデーターをもとに、どのような施策を進め、どのような効果を得たのか?」という点が出てこない。「べき論」を用い、現実を否定しているだけの学者さんが多いんですね。そして、現実否定的な主張をすると改革派とか言われてしまう。そんな流れは、韓国の歴史教科書ではおなじみのもの。

4. 各派対立・・・それぞれの考え方について、データーを取って検証するという発想がないので、「議論のための議論」になるばかり。だから、政治論者の各派対立が深刻になってしまう。だって、主義主張の有効性を検証しようがないんだから、論争になったら収まりようがありませんよ。

5. 内輪もめ・・・ということで、内部対立が頻発することになる。水戸藩の前の時代から、やたら内輪もめが多い。

6. 報復・・・内部対立が深刻化するので、自分の側が被害者だと確認する儀式としての報復行為が頻発し、その規模も過激になってしまう。親類縁者を皆殺しするという凄惨な報復行為が習慣化してしまう。

7. 芸術の不在・・・自分の内面を見るよりも、対立している相手方を見てしまうので、自己逃避が進行してしまう。だから、自分の内面を厳しく見つめた成果といえる芸術作品が生まれない。まあ、茨城県出身で有名な芸術家となると画家の横山大観くらいとなるわけですが、その名前の大観の中の「大」の字は、当人のコンプレックスを示すことが多いもの。大きいことを肯定したのではなく、「小さい自分がイヤ。」という二重否定的な心理状態につながることも多いんですね。そもそも、その大観の作品も、芸術的に見ると「悪くはない」と言った二重否定的な価値でしょ?

目の前の現実を踏まえ、自分の意向を自覚して、異なった見解を持つもの同士でも、会話によって合意形成を進めていくという発想がない。

現実無視のご高説を「べき論」で連呼するだけ。

そして、気に入らない相手に対しては、スグに武力に訴えることになる。
そして、武力に訴える自分に酔ってしまう。

それこそ、「桜田門外の変」もその典型と言えます。
茨城の歴史は、犯人認定と報復行為ばかりの歴史なんですね。

それこそ、「尊皇攘夷」だって、「悪いのは全部、今の江戸幕府のやつらだ!」とか「外国のヤツらが諸悪の根源だ!」という発想でしょ?
それはいいとして、「では、結局は、アンタたちはどうしたいの?」となってしまうでしょ?

まあ、そんなことばかりしているから、水戸藩は尊皇が実現された明治政府に対して人材を提供できなかったわけでしょ?敵が共通となっている時点では一緒にやれていても、達成目標を共有することはできないわけです。

クレームを付けることには優秀であっても、自分たちの理想を実現させるという肯定方向には何も貢献できない。

まるで、革命家チェ・ゲバラのできそこないが集まったような人物ばかりが登場してくる歴史なんですね。

ちなみに、私としては、何も茨城県の方を蔑視しているわけではありませんよ。
幸か不幸か、ダメダメを映すにあたって、優秀なスクリーンというだけです。
そして、その点について自覚できれば、現在茨城県にお住いの方がコケないように注意することができるわけですし、芸術家も出てくることにもなるでしょう。
R.10/12/21
http://kinoufuzenkazoku.hariko.com/05-04/05-04-22.htm




2. 中川隆[-13847] koaQ7Jey 2018年7月28日 09:10:34 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17344]

▲△▽▼

在日の日本人への拷問 2016-01-18 17:25:43 | 日記

北九州監禁事件では


大便排泄を1日1回に限定し

全裸のままトイレに座らせることなく、がに股で排便させてそれを観察した

勝手に漏らした場合、大便は口で食わせた

言うことを聞かなければ通電といって性器に電極を取り付け電機拷問を行った

一瞬で皮膚が熱傷で破れ脳まで衝撃が来て記憶を失うほどの拷問であったそうだ


朝鮮民族はこういうことを好むのである

ゆえに、監禁されれば飲尿食糞を余儀なくされ、監禁された日本人は
拷問されながら大小便を食べるという地獄の監禁拷問生活をおくる羽目になります


朝鮮人が残酷なのは当然で大陸の人は日本人とは文化背景が違います

チンギスハーンの拷問好きは有名ですし、中国も拷問文化でした朝鮮人の李氏朝鮮もそうです。よって在日に監禁されると大変なことになります


殴る蹴るの基本的なものから、

タバコの火を押し当てる、

ハンダコテで体中焼く、

尿道にマッチ入れて火をつける、

在日が起こした北九州監禁事件のように電撃を与える

大小便を食べさせる


など拷問の種類には事欠きません


女性であれば、激しく輪姦・撮影されたあげく、

全身にピアスを通され

穴という穴は拡張され、


在日が起こした女子コンクリ事件では

鉄アレイを膣と肛門にいれ蹴飛ばしていた有様です


在日を日本人と同じと思ってはいけません、農耕民族と大陸の殺戮民族では文化が違うのです


かわいい娘がいるとこうなります

全裸首輪で性奴隷家畜便器として完全監禁

少しでも反抗したらタバコの火を押し当てたりしていうことを聞かせます

何回も犯されてガバガバになり腕が入るまで広がりきります

尻の穴もそうなります、

栗には太いピアスがされるでしょう

SMビデオやスカトロビデオ撮影もあるでしょう、

厳しい拷問生活で かわいい娘は大便と小便を喜んで四つん這いのまま食べるようになります

こうして肉便器になり、最後は利用価値がなくなったらスナッフビデオといって
拷問して殺すところを撮影してお金にしますので、それからドラム缶でコンクリ詰めにします


【尼崎大量殺人】角田美代子4【コンク李ドラム缶死体】


角田美代子

これだけの凶悪事件を起こした重大犯罪人にしては、こいつの過去が一つも晒されていない。

犯人が日本人の場合は、親戚、何十年も前の同級生、会社関係、全てを晒して追及するハズ。

主犯格に韓国籍の李正則がいることから在日犯罪である事は間違いない。
報道機関、特にテレビメディアは印象操作や犯人隠避の罪で放送免許を剥奪するべき。


民事不介入を盾に見て見ぬ振りをしてきた警察もだらしないけど
所謂『被差別者』に対して強行な捜査をすると、人権派やマスコミがうるさいんだよね
こういう事件が発生するようなシステムが着々と作り上げられてきた


日本人なら微罪でも逮捕するのに、ZやBなら殺人などの重罪でも野放しって
なんかおかしくない?

この国は異常だと思う。


自分が住む部屋でよく殺すよなあ
その辺の神経がやっぱり日本人じゃないって感じ


一部報道では、女性親族が

「女の私からは言えないような猥褻な格好をさせられていた」

と言っていたな。


北九州監禁事件でも、松永太が、嫁の母親や、妹を 嫁の父や、妹の旦那の前で犯して、そのときに、

「私は、松永の性奴隷です。松永のチンポが欲しくてたまりません」

と何回も言わせていたらしいからな。

親族同士の暴力、性行為というのは、マインドコントロールの常套手段なんだろう。


尼崎のコンクリート殺人で捕まってだいぶたってるのに主犯の情報がほとんどでてこない

いつもなら犯人の過去を喜んで暴くマスゴミに在日か同和団体から圧力がかかってるのだろう

もう法律で本当の国籍、本名で報道するようにしないといけないな


☆在日につかまったら若い娘は、舌をかんで自殺するしかないのですね。
http://blog.goo.ne.jp/kimutamako1212/e/96a6656d746c7425de9a2d31c0b09e19


北九州一家監禁殺人事件では、松永太が、嫁の母親や、妹を 嫁の父や、妹の旦那の前で犯して、そのときに、

「私は、松永の性奴隷です。松永のチンポが欲しくてたまりません」

と何回も言わせていたらしい。

親族同士の暴力、性行為というのは、マインドコントロールの常套手段なんだろう。
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/ms/1350881970/


北九州一家監禁殺人事件 【監禁中の緒方一家、虎谷一家の待遇】


松永は精力絶倫。

一晩に三度、身体を求めるなどセックスが強く、女性器への入念な舌戯から多くの女性をセックスで溺れさせ、性奴隷にしてコントロールする才能を持つ。

きわめて強いサド志向 で、旦那の見ている前で人妻を犯すことが何よりの快楽。

抵抗できない旦那を前に、抱かれている人妻に何度も「松永の性奴隷である」と告白をさせ、また松永が 妻の媚態を指摘して、夫婦の絆・自尊心を崩壊させる。
また、家族間で近親相姦をするよう暗示(強要)して家族関係を崩壊させる。


・支配者・松永の武器は卓越した話術。相手を油断させ、信用させると同時に、恫喝する二面性によりマインドコントロール下におき支配する。

・ 支配するため「食事・排泄・睡眠・セックス」を重視した。通電により脳を空白にして新しい価値観を植えつける。それを持続させるには生理的欲求を管理・制限することが重要という結論を得たのであろう。

・食事は白米〜下痢便まで奴隷階層により違う。一例として、
食パンの耳だけ、
白米にラードまたは生卵、
具のない即席ラーメンだけ など。

・粗末な食事が日常化すると、おかずが一品増えただけでも感謝するようになった。

・食事は13分で食べ終えないと通電。

・最下層の奴隷に落ちると、下痢便を無理やり食べさせることもあった。

・排泄は一日一回。大便は便座に腰かけずに腰を浮かせて排泄。
小便はペットボトルに排泄。

・過酷な監禁生活が日常化すると、支配者・松永から優しい言葉をかけられると、奴隷たちは慰めになった。

・布団を与えず立ったままで寝かせる。

・家族間での会話は禁止。

・シャワー、歯磨きは何日も禁止。


・女性は松永と寝ると奴隷階層の地位が上がる(シャワー、歯磨き、ベットでの睡眠ができる)ため、自ら積極的に松永の性奴隷となった。

・近親相姦をさせ、行為中の写真を撮り、自尊心を剥奪する。特に主也は義理の母・静美、実 の娘・彩10歳とのセックスを強要された。


【監禁中の緒方一家、虎谷一家への虐待方法】

・ 主な虐待は通電。

コンセントからコードをワニクリップでつなぎ、性器・乳首に電流を流す。

通電されると、痙攣(けいれん)状態となり、ぐっ たりして意志がなくなる。

頭の中が真っ白になり、自分を失い、支配者の言いなりになる。

限度を超えると廃人寸前、糞尿の垂れ流し状態に なることも多々あっ た。


・常につま先立ちで深く腰を降ろす、土俵入りの力士の姿勢”そんきょ”を長時間にわたり命じられる。


【論告書より】

緒方一家の暮らしぶりは昼夜の逆転した生活。一家六人は台所で雑魚寝させられ、平均睡眠時間は3、4時間だった。

起きている間は台所に立ち続けなけていなければならない。

トイレの使用は松永の許可制で、しかも一日1回。

小便はペットボトルにさせられ、大便する際、便座に尻をつけることは許可されなかった。

食事はごく少量で一日1回。時間制限されたうえ食事する際は全員、床に尻をつけることも許されなかった。

違反すると通電暴行をあえて他の緒方一家の面前で行い、見せつけていた。

通電を受けているものをかばった者は松永の次なる対象とされた。松永は誉氏に塩を山盛りにした米飯を食べさせたり、優貴君をのぞく全員に対しサディズムの象徴ともいえる乳首や性器への通電行為を行った。


【緒方純子】

・1962年生まれ。元幼稚園教諭。短大を出て、1982年ごろから自宅近くの幼稚園に教諭として勤務。約3年で退職。

・松永より、胸に煙草の火で「太」と焼印を押し、太ももにも安全ピンと墨汁を使って同じく「太」と入れ墨を入れられた。

・松永と出会う前は、男性経験は一度だけ。男性が一方的に腰を振るだけで感じなかった。

・松永によりセックスに目覚める。以後、積極的に松永を求め、マインドコントロールとともに、 松永のセックスから逃れられない身体になる。

・悪質布団販売の事務員になり、この頃から従業員に通電など虐待に加担していた。


【緒方理恵子】

・98年2月10日(静美殺害から20日後)殺害。享年33歳。

・純子の妹。姉・純子より気が強く、美人。

・純子が殺人を犯したことを聞かされ、主也が交渉に乗り込む時には、すでに松永との愛欲に 溺れる身体になっていた。

・夫・主也が交渉に乗り込んだ際、逆に主也は松永に言いくるめられ、酒の勢いもあり、主也が理恵子を含む緒方一族の頭部を殴る。さらにその後、夫・主也は妹・純子、母・静江と共に 妻・理恵子の女性器に通電してしまう。

・酒に酔い、松永と意気投合した夫・主也に殴られ、通電に心が砕かれ、理性的で気丈な性格 が一転して松永に屈服し、さらに服従するようになる。

・ シャワー、歯磨きを許可され、優しく接してきた松永が寝室へ招く。主也のいる初夜の当初は夫への罪悪感、羞恥心から泣き震えていたが、やがて、女性器への舌戯の快楽に溺れるようになる。

妻の初夜の情事を目撃した主也はやめるよう反撃を試みるが、逆に純子に通電され主也は自尊心を砕かれる。快楽に溺れている中、そんきょの姿勢で見ている主也の前で自ら積極的に松永を求め、媚態をさらし、媚声を発するようになる。

・(主也のいる)初夜の後も、そんきょして屈服している夫・主也の前で、自ら松永を求める告白を何度もさせられる。

このように母・静美と同じ心理的変化を経て松永の性奴隷に変貌し、夫婦関係を破壊される。


・ 妹・純子、母・静美、少女A(仮称・虎谷礼子)はライバルとなり、互いに正妻の座を得ようとする。

正妻はセックスの前にシャワー、歯磨きを許可され、事後も殿様である松永とベットで睡眠。

側室に落ちると寝る場所がソファ、板の間、浴室、立ったまま寝ると、ランクが分かれる。 食事も差がつけられる。


・松永の指示で純子が母・静美、理恵子を全裸で仰向けに並べて寝かせ、同時に女性器へ通電されていた。


【少女A(仮称・虎谷沙織)】

・1981年生まれ。98年当時17歳。2010年現在29歳。

・小学生の頃から松永に犯され性奴隷に。そのため、緒方純子の虎谷沙織に対す る憎悪はすさまじく、最後まで最も仲が悪かった。

セックスに関しては松永の最もお気に入りだった。
https://docs.google.com/document/d/15THHgxepPxfB3ybRf3PWSJr0MA16MQGLq-jwZ651mMg/edit?pli=1&hl=ja


松永が特に好んだ虐待は通電である。松永は電化製品などに使われる電気コードを使う。途中で切った電気コードの被覆を剥き、その先端にワニ口クリップを付ける。そのワニ口クリップをターゲットたる人物の体に取り付け、電気コードをコンセントに抜き差しして電気ショックを与える。

手足の指が多かったが、何度も通電されることで常時火傷を負ったような状態になる。最初に殺された男性は肉が削げ、骨がむき出しになるような状態になっても繰り返し通電されていた。通電箇所は化膿し、体液がしみ出るなどして指同士が癒着して離れなくなったりした。


この通電でもっとも強力なのが、両乳首への通電と上下の唇への通電である。

両乳首へ通電すると、心臓にまで電気ショックが届き、心室細動を起こして心停止状態に陥ることがある。また、唇への通電は、湿った口内から脳幹、脳に電気ショックが伝わり、脳に異常を来すことになる。

最初の殺された男性、3番目に殺された緒方純子の母親は、腕が不自由になるほか、脳に異常を来し、正常な思考を保てなくなるばかりか、前後不覚の状態に陥ることになった。


この通電は、あらゆることへの罰として行われた。監禁している人間に与えられる食事は、1日1回、食パン8枚で、相撲のそんきょの姿勢を取って7分以内に食べなければならないなどというルールがあった。それを守れなければ通電だ。

また、松永は監禁して虐待している人に用便の制限をした。小便は決められた数のペットボトルに出し、大便は1日1回、松永の許しを貰ったときだけできた。万が一大便を漏らしてしまった場合、その大便を家族が見ている前で食べさせられ、汚れたパンツはきれいになるまで吸わされることになる。

それ以外にも、松永は就寝の自由も奪った。監禁されている人は狭い風呂場などに押し込められ、体育座りのまま寝かされた。
また、日中は全員台所に何時間も立たされた。


松永のその虐待は緒方純子の一家7人のうち、緒方純子の妹の4歳の息子以外に全て行われ、9歳の長女の例外ではなかった。

この北九州の監禁・殺害事件でもっとも忌まわしきところは、通電という恐怖で緒方の家族を支配した松永が、家族通しで殺人をさせたことにある。特に、緒方純子の妹の娘は、母親殺しと父親殺しにも荷担させられた。家族で家族を殺した後は、残された家族に殺された人物の解体をさせる。体を解体し、肉をそぎ落とし、内蔵を取り出してバラバラにした上で、人体を鍋で煮込んだりミキサーにかけるなどさせる。

このとき、松永は一切何も手伝わない。ただ指示をしているだけ。

ただ、なぜ一家が松永にいいように支配されたのかという疑問がどうしても残る。

きっかけは、松永と緒方純子の詐欺や暴行などの犯罪を隠すためであった。松永にいいように操られていた緒方純子が罪を犯したかのように松永に言い寄られ、いいとこの旧家である緒方家はそれをひた隠しにしようとして、松永に取り込まれた。

全財産を奪われた挙げ句に、金が調達できない用済みと見なされてからは、次々と殺されるハメになった。緒方純子の妹の夫は、元警察官であったにも関わらず、松永に支配され、洗脳され、奴隷となった。
http://subzero.iza.ne.jp/blog/entry/906887/


http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/576.html#c1

[リバイバル3] 株で損した理由教えてあげる 新スレ 中川隆
55. 中川隆[-13776] koaQ7Jey 2018年8月01日 09:53:51 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17434]

日本の株式市場の崩壊はもう始まっている2018年7月31日
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/7740


アメリカが金融引き締めを開始してから2年以上が経過している。利上げとともに量的緩和の逆回転である量的引き締めも行なっているが、少なくとも先進国の主要な株価指数はいまだ史上最高値付近からそれほど下落しておらず、日経平均などだけを見ていると金融引き締めは問題なかったのではないかと思うかもしれないが、世界の市場を見渡してみれば暴落の日が着実に近づいていることが分かるということを、ここ最近連日書いている。

これまで様々な世界市場のチャートを交えて説明してきたが、今回は日本の株式市場における暴落の論拠となるデータを提示したいと思う。暴落の影はもう日本まで来ているのである。

暴落は新興国市場から

先ずは世界市場のチャートをもう一度振り返ってみよう。世界の株式市場の中心はやはり先進国であり、何よりも米国株である。そしてその米国株のチャートは、確かにまだ今年1月の史上最高値付近を維持している。

しかし、アメリカのような大国が金融引き締めで世界の市場から資金を引き揚げるとき、最初に下落するのは米国株ではなく、よりリスクの高い資産である。今回最初に暴落したのは、「アメリカがくしゃみをすれば新興国が風邪を引く」の言い回しの通り、新興国の通貨や株式だった。中国の株価指数のチャートを見てみたい。

既に高値から20%ほども下落していることが分かる。

また、中国の通貨である中国元も急落している。以下はドル元のチャートで、上方向がドル高元安である。

暴落は中国だけの話ではなく、トルコやタイ、ベトナムなどでも似た状況となっている。

何故新興国市場が暴落しているのか?

そもそも何故こうした状況になったのだろうか? 先ず、リーマンショック後に始まったアメリカの量的緩和と、その後アメリカに続いた日銀とECB(欧州中央銀行)の量的緩和によって、世界市場には大量の資金が注ぎ込まれたということを思い出したい。

その資金は緩和が行われた国から溢れ、よりリスクとリターンの高い資産を求めて新興国市場に流れ込んだ。量的緩和で日本などが通貨安になったということは、先進国の投資家が意欲的に海外資産を買い込んだということである。そしてアメリカが量的緩和を止め、強力な金融引き締めを行なっている今、こうした資金が新興国から流出しているのである。

さて、投資家にとって重要なのは、この構図が新興国と先進国という対比だけではないということである。これはあくまでリスクの高い資産とリスクの低い資産の比較すべてに当てはまることであり、例えば日本株と米国株を比べれば、バブルが崩壊するときに先に下落するのは日本株の方なのである。「アメリカがくしゃみをすれば日本が風邪を引く」ということである。

リスクの高い資産から順番に下落してゆく

現在の金融市場では、セオリー通り高リスク資産から順番に下落しており、弱気相場は今のところは米国株や日経平均に到達していないが、アメリカが強力な金融引き締めによって毎月大量に資金を引き揚げ続ける限り、いずれは日本にもアメリカにも到達する。そして実を言えば、弱気相場は日本株にも既に到達しているのである。

どういうことか? 日経平均はまだそれほど下がっていないのではないか?

重要なのは、バブルが崩壊する時、同じ国の株式でもすべて同時に下落するわけではないということである。著名投資家のジョージ・ソロス氏が2017年にトランプ相場を空売りした時のことを思い出してほしい。彼がバブル崩壊を予想して主に空売りしたのは先ず小型株だった。

•Form 13F: ジョージ・ソロス氏が米国株空売りを拡大


S&P 500はアメリカの主要な株価指数であり、Russell 2000はアメリカの小型株指数である。つまり、ソロス氏は米国株が下落する場合、小型株の方が下落が大きいと考えていることになる。

この時彼はアメリカの主要な株価指数よりも、アメリカの小型株指数であるRussell 2000の方を優先して空売りしていた。反トランプ的な政治的動機に基づいた当時のソロス氏の米国株空売りは当然失敗したのだが、重要な点は、経験あるファンドマネージャーにとっての常識として、バブル崩壊時において先に下落するのは指数株や大型株よりも小型株だということである。

既に下落相場入りしている日本の小型株

もし日本の個別株を保有している投資家が居れば、日経平均はそれほど悪くないにもかかわらず、自分の保有株は下がっているという状況になっている人が少なくないのではないだろうか。

どういうことかと言えば、日経平均以外の株価指数であるマザーズ指数やJASDAQ指数は既にかなり下がっているのである。掲載できるチャートを見つけられなかったためYahoo! Financeへのリンクを張っておくが、日本株にとって非常に重要なので是非見ておいてほしい。

•JASDAQ指数 – Yahoo! Finance

マザーズの方が下落が激しいのだが、そちらは各自証券会社のサイトなどで確認出来るだろう。

因みにアメリカの小型株指数Russell 2000はまだそれほど下落していない。やはり、弱気相場の到達はアメリカより日本が早いということである。

結論

アメリカの金融引き締めによって既に新興国市場が暴落した。そして先進国の中でも日本の小型株まで弱気相場は波及しているのである。そしてこれはアメリカが金融引き締めを続ける限り、いずれ先進国の主要銘柄にまで到達するだろう。アメリカの実体経済の好調を見れば、それは2019年後半まで止まらないということを、GDP分析の記事で説明した。

•4-6月期アメリカGDPで株式市場崩壊のシナリオが近づいた


問題はもはや、金融引き締めが継続するあと1年という期間で、弱気相場が日本の小型株から大型株まで波及するのか、しないのか、という問題でしかない。その答えは明らかだと思う。量的緩和で株を買った投資家は、それが同じ勢いで逆回転しているのだということに気付くべきである。

ここまで言えば、読者にも現在の世界市場の状況が分かってもらえると思う。日経平均はそうした危機的状況にあるのである。

そして米国株はその次だろう。アメリカの金融引き締めであるにもかかわらず、アメリカの市場が下落するのは一番最後なのである。

これからの相場が具体的にどういう相場になるかと言えば、暴落といっても1日や2日で起こるわけではない。下落相場とは参加者が下落相場と気付かない間にやってくるものであり、上下動を繰り返しながら下落してゆく長い弱気相場が始まるだろう。2007年から2008年までの下落相場を思い出したい。金融危機であっても、下落には2年かかったのである。

先ずは日経平均がこの下落相場に入り、次に米国株が続くだろう。上で述べた通り、金融引き締めの期限は最低あと1年ということなので、リーマンショックの時の半分の下落時間・下落幅で終わる可能性もある。しかし、下落相場の終わりを予想するのはあまりに時期尚早だろう。

因みに、先進国までリスクオフの相場となれば、ドル円は当然円高に振れるだろう。ドル円の推移予想については以前詳しく書いているので、そちらを参考にしてほしい。


•2019年へのドル円のレート推移予想と空売り開始


危機的な相場が迫っているのである。投資家としては楽しみでもある。今後も世界市場の情勢をリアルタイムに分かりやすく説明してゆく。
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/7740
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/823.html#c55

[リバイバル3] OPPO Sonica DAC _ 音楽がわからないアホ・オーディオマニアが絶賛する超お買い得品(?)だけど… 中川隆
26. 中川隆[-13775] koaQ7Jey 2018年8月01日 11:18:18 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17434]
SOULNOTE sd2.0 D/A Converter


【試聴レビュー】中級DAC自宅試聴会レポート 2014/01/01
スレ主 シシノイさん
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=17024272/


タイトル通り、高級ヘッドホンアンプ4機種及び中級DAC2機種の試聴機をお借りして、数日程度ですが自宅にて一斉比較試聴、セルフ試聴会を行いましたのでそのレポートを投稿したいと思います。


対象機種は以下の通りです。

HPA:BDI-DC24A-R、KHー07N、DCHPー100、HPAー30W
DAC:sd2.0、MYーD3000

上記機種はいずれも20万円以上の機種の中ではよく名前の挙がる評判機種なのですが、所有者が多い訳でない事もあり、

試聴レビューですら2ちゃんねるの過去スレを漁ったりブログでHP祭りのレポートを探し回らないといけません。価格コムにもアマゾンにもレビューは少ないです。
私自身それに疲れた部分もあり、一念発起して多少の金と労力を掛けてみました。せっかくなので自分の中に溜め込まず試聴レビューを書いておきたいと思った次第です。

今まで何度かイベントやフジヤ等で試聴したことがある機種も含まれていますが、やはり自宅で確認すると全然印象が違ってくるものだと思わされました。
ちなみに当初の目標はなるべく前方定位してくれて癖が少なく、音が明瞭でS/Nの高いものを探して借りました。

【前提条件】

Windows7PC(foobar2000)
→USBケーブル(クリプトン UCーHR0.5)
→HifaceTWOPRO+BusPower-Pro
→同軸ケーブル(SAEC DIGー4000)
→DAC(2機種)
→バランス(SAEC XRー4000)orRCAケーブル(SAEC SL-4000)
→ヘッドホンアンプ(4機種)
→T1(シングル)


SOULNOTE sd2.0 D/A Converter

各オーディオ雑誌で大絶賛、ネット評価でも既に地位を確率している感じすらある機種です。果たしてその音はどんなものか興味がありました。
ちなみに一度Joshinで試聴してみた際はアンプをEPA007で鳴らしましたがあまり良さがわかりませんでした。

ただ今回の自宅試聴は違いも良さも分かりました。何せアンプもハイエンドです。
ちなみに自己負担は返送料のみです。


【音質】
凄すぎる。立体感、S/Nの高さ、音像の明瞭さ、前方定位感、そして勿論解像度、全てがハイレベルでした。

癖も少ないのですが、音の張り出し感というか音圧や明瞭さからくる迫力が一音ごとにありました。

気になった点としては、他のアンプで鳴らしている限りではあまり気にならなかったのですが、B

DC24Aで鳴らすとどうも高音やボーカルの艶感をあまり出してこないため曲によっては淡白でつまらなく感じたことです。特にしっとり艶かしく聴きたい女性ボーカルには合いませんでした。

ただロック系や迫力の欲しい曲、また音像感を楽しみたいのであればこれ以上はあまり無いんじゃないかと思わせる説得力のある音です。


【その他】
黒い箱が二つついてきます。写真では上に重ねていますが、どうやらそれぞれ個別で置いた方が音が良いとのことでしたのでそのようにして試聴しました。
また、入力が6系統あるのですがこの内最も音が良いらしい1番(44.1kHz/16bit専用)に音の遅延があります。映像作品を視聴する際にはご注意を。2番以降なら問題ありません。

なおメーカーの方公式でバランスでアンプに接続したほうが音が良いと仰っていました。実際DC24Aに両方繋いでみると、RCAよりバランスのほうが音が良かったと感じます。
(ケーブルの質の差ではないことはSAECケーブルに統一しているため確かです)

【試聴総評】
今回お借りしたアンプDAC合わせて6機種の中で、一番欲しくなったのはこのsd2.0でした。

非常に高価ですが、それを納得させるだけのものを持っています。(私が金額的に出せるかどうかは別問題ですが)
先ほど上で述べた「このDACじゃなきゃいけない!」と思わされたのが決め手です。

一部ではDACの差は小さいと言われていますが、このレベルになってくると流石に分かるものだなと思いました。
例え今回買わなかったとしても、いつか手に入れたいDACです。

●DAC総評

2機種いずれのDACも良いところがありました。
聴き疲れなさや高音の艶ではMYーD3000、S/Nの高さや立体感、迫力ではsd2.0です。

ロックや元気な曲にはsd2.0、しっとりとして艶の欲しい曲にはMYーD3000でしょう。

そして私が買いたいと思うのは明確にsd2.0でした。解像度はあまり変わりませんが他の求めている部分の性能がsd2.0のほうが高かったからです。

圭二郎さん 2014/01/02 00:28(1年以上前)
>各オーディオ雑誌で大絶賛、ネット評価でも既に地位を確率している感じすらある機種です。

ピュア板ではお馴染みと言うかピュア板が火を付けたSOUL NOTEですが、中々ヘッドフォン板では話題に載らないので大変珍しいなと思いました。
オーディオ雑誌で大絶賛と言うか、炭山先生と林先生だけですが(笑)

>特にしっとり艶かしく聴きたい女性ボーカルには合いませんでした。
>ただロック系や迫力の欲しい曲、また音像感を楽しみたいのであれば
>これ以上はあまり無いんじゃないかと思わせる説得力のある音です。

まさに。仰る通り。
クラシックファンにはまったく受けないですが、嵌る人には嵌りますし、試聴会には毎回参加しますが、ノジマの試聴会の中では一番参加者が多いですね。
鈴木氏が作りたい音を作っていますから、鈴木氏のポリシーが賛同出来れば嵌る音だと思いますね。

もう少し話題に出ていいメーカーですが、シンノイさんがレポートしてくれたので注目度が上がればいいなと思いました。


スレ主 シシノイさん 2014/01/02 01:06(1年以上前)
>圭二郎さん

元々SOULNOTE自体ピュア側を想定して色々と製品作っているようですしね。
特に価格.comのヘッドホン板ではあまり話題になっていませんね。2ちゃんねるのヘッドホン関係スレではたまーに名前が挙がっているのですが。

そもそも100万円の製品とかが普通にあるピュアと違い、ヘッドホンを買う層自体が30万円なんて大金そうそう気楽に出せないというのもあると思います。(私も含めて)

絶賛されているプロはそのお二方でしたか、そういえばそうかも(笑)

音の方は圭二郎さんも同じように感じられていたようで、ちょっと自分の耳に自信が持てました。

確かにクラシック系は他のもののほうがいいでしょうね。それでも試聴会に人が多いのは人気の証拠のようで。

私のレポート程度ではさほど影響力は無いと思いますが、良いものはもっと広まってもらいたいものですね。その辺の願いも込めたレポートではありました。ご返信ありがとうございました。
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=17024272/

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/852.html#c26

[リバイバル3] OPPO Sonica DAC _ 音楽がわからないアホ・オーディオマニアが絶賛する超お買い得品(?)だけど… 中川隆
27. 中川隆[-13774] koaQ7Jey 2018年8月01日 11:29:33 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17434]

AIT Labo D/A Converter(dual ES9081 fullbalance DAC)


【第二弾】高級HPアンプ&中級DAC自宅試聴会レポート 2014/02/15
スレ主 シシノイさん
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=17196526/


タイトル通り、前回行った自宅試聴の第二弾です。

前回:http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=17024272/

高級ヘッドホンアンプ2機種及び中級DAC2機種の試聴機をお借りして、
数日程度ですが自宅にて一斉比較試聴、セルフ試聴会を行いましたのでそのレポートを投稿したいと思います。

2回目の対象機種は以下の通りです。

HPA:model370、KHー07N、KH-05N
DAC:AIT Labo DAC(duaal ES9081 fullbalance DAC)、ArcadiaDA(Model II DAC)、sd2.0

上記機種は前回は未だ知らなかったものと、前回借りておけば良かったと思ったものです。
前回から引き続きのリファレンスとして KH-07N と SOULNOTE sd2.0 をご招待しました。


【前提条件】

Windows7PC(foobar2000)
→USBケーブル(クリプトン UCーHR0.5)
→HifaceTWOPRO+BusPower-Pro
→同軸ケーブル(SAEC DIGー4000)
→DAC
→RCAケーブル(AT-EA1000)
→ヘッドホンアンプ
→T1 or HD800


●DAC試聴レビュー

今回は片方は中級とはいえない価格ですが、どちらもガレージメーカーというハードルの高さもありながら注目されており気になりました。ということで善は急げで行動してみました。


AIT Labo DAC(duaal ES9081 fullbalance DAC)

なんだか怪しげなサイト、キット販売というよく分からない手法でハードルの高さはかなりのものなのですが、音が良いとのレビューが散見されるため気になっておりました。完成版の購入も可能なようで、組み立てまでをお願いすると大体25万〜30万円くらい(オプション次第)のようです。

【音質】
味付けなく、演出なく、何もしないでおこうとしていることが良く分かる音です。原音忠実性、という意味であればかなり良い機種だと感じました。
ただし試聴レビュー等でたまにみかけるS/Nの良さについてはsd2.0のほうが上だと感じます。

気になったのはそのあまりの冷静さ。モニター的ですらない不思議な中庸な音調なのですが、どこかしらけていると言うかそっけないというかそういう印象を受けました。音楽的というより理系的。

製作者が何一つ味付けを意図せず、ひたすらデータ的な部分を理詰めしていった結果が良く垣間見える例だと思います。

また一つの特徴としてリアルタイムDSD変換があるのですが、差はありますが良し悪しというよりも好みの差だと思いました。


【その他】
何一つオーラの無い本体が特徴です。それもそのはず、この箱はそこいらで売っている汎用品です。キット販売を主軸としている作者ならでわのその徹底っぷりは面白味すらあります。


【試聴総評】
かなり良い機種だと感じました。
何一つ味付けをして欲しくない、メーカーの意図なんぞいらないから原音忠実性が欲しいという方の需要を満たす一つだと思います。
オプションも多少選べるので、必要なものだけ盛り込んでみると良いかもしれません。

●DAC総評

今回の収穫は勿論 AIT のDACでした。

じゃあ前回覇者の SOULNOTE sd2.0 とどっちが欲しいか?は難しい問題です。

比べるなら静と動、何もしない・してくれない AITと積極的に躍動感やS/N感の演出を盛り込む sd2.0。

立体感や前方定位感・S/N感、それと何より聴いていて楽しいのはsd2.0です。そういった演出を何一つ考えていないAITでは分が悪くも見えますが原音忠実さを追い求めるのならAITを選ぶべきだとも思います。それに各要素についてAITはレベルが低いわけではなく、しっかり全体的に良いのです。

今すぐ決めないといけないわけではないので、じっくり考えて楽しみたいですし、そもそもすぐに30万円用意できるかというと微妙なので何年後になるかは分かりません。ですがAITのDACとSOULNOTEのsd2.0は30万円出しても買う価値はあると思います。

マニアじゃないですさん 2014/02/16 20:47(1年以上前)

ait-labのDAC聞かれましたか!
私も1年以上前から気になっていて、多分試聴してしまうと買ってしまうとの事でまだ未試聴です(笑
味付けの無いDACとの評価ですが、個人的には音の上流はそれが必要と感じています。

私はスピーカ派なので、ヘッドホンにての評価は残念ながらわかりません。
ただこのメーカーさん含め「ガレージメーカー」と言われる方々は「ニッポンの製造業」を、もしかすると世界に強く発信出来る力を持ってイいらっしゃるのではないかと常々思っていました。
部品だけではなくアナログ的な調整が音を確定している。

もっと世間で評価されても良いのではないかと思います。


スレ主 シシノイさん 2014/02/16 22:20(1年以上前)
>マニアじゃないですさん

聴いちゃいましたよAIT。
上流、というかヘッドホン以外はなるべく味付けなしでいて欲しいというのは私も同じです。

日本のガレージメーカーでも世界に通用するところは沢山あると思います。
まあ認められたところで生産量は限界があるのでそこはいかんともし難いのが大量生産メーカーと違うところですが。
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=17196526/

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/852.html#c27

[リバイバル3] OPPO Sonica DAC _ 音楽がわからないアホ・オーディオマニアが絶賛する超お買い得品(?)だけど… 中川隆
28. 中川隆[-13773] koaQ7Jey 2018年8月01日 11:42:49 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17434]

AIT Labo D/A Converter(dual ES9081 fullbalance DAC)


【購入報告】DCHP-100及び AIT DACレビュー 2014/08/31
スレ主 シシノイさん
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=17887952/


このスレは下記URLの試聴レポート第一弾と第二弾のその後の購入報告レビューとなります。

【試聴レビュー】高級HPアンプ&中級DAC自宅試聴会レポート
第一弾→http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=17024272/
第二弾→http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=17196526/

実は消費税増税前に2機種、試聴した中から購入しました。

数ヶ月使用し、また何故か手元にあるU-05とも比較してみて大体の素性が分かりましたのでご報告いたします。
購入したのはタイトルの通り以下の機種です。

ヘッドホンアンプ:DCHP-100(オーディオデザイン)
DAC:AIT Labo DAC(AIT Labo)

それぞれについての主な印象は特に大きくは変わらず、試聴でレポートした通りですがその他実際購入して気づいた事を主に記述させていただきます。

●AIT Labo DAC

【購入の理由】
これまた理由は単純で、色づけの無さの軸を徹底したというのと予算的に単体30万のDACは厳しいかなと思ったからです。

なおAITに組み立てを頼んだら10万円掛かり総額で30万円を超えるので自分で組み込みをする事を決心して注文しました。

注文した仕様(オプション等)としては入力系統は同軸と光のみ、フロントのモニターは無しで切り替えスイッチで同軸と光を選択します。リアルタイムDSD変換やその他細かなものは大体付けて総額で23万円でした。これに10万プラスはキツイですので自分で組み立てて正解。組み込み自体は1〜2時間ちょいで終わりました。一番苦労したのが筐体の組み立てってどういうことなの・・・。


【音質】
これまた既に第二弾でレポートしたのとほぼ変わりませんが味付けのほぼ無い音です。そして他の手持ちのDACや迷った他のDACと比べて音の質感の滑らかさが素晴らしいと感じます。デジタル臭さが少ないとでも言いましょうか。

逆に試聴段階で感じていた点は勿論あり、音にそっけなさと薄さは若干感じます。
また、試聴段階ではおざなりだったリアルタイムDSD変換については色々遊んでみてやはり差は好みの差だと思いました。具体的にはPCMのほうがカッチリして輪郭感のある音。DSDは滑らかでややマイルドな音。私はもうほとんどPCMしか使っていません(理由は後述)

その他ジッター抑制モードの切り替えというのもあり、これも滑らかさ・輪郭感の若干の調整になっており面白いです。


【光と同軸】
試聴時には試せませんでしたがこのAITDACは光入力の音が良いということでファンの間で有名です。

理由はジッター低減がうんたらかんたらとどこかのサイトに解説してあるのでご覧下さい。私にとって理由はどうでも良いので。

光入力は基本的に同軸より音が悪いというのが通説的に扱われている中でこれは面白いと思ったので、試しにサエクのX1という光ケーブルを購入し、元々持っていたサエクのX1と同価格帯の同軸DIG-4000と比較しました。

これも好みの差ではあるのかもしれませんが、光のほうが音がすっきりとして音が良いと感じました。同軸のほうが光よりはすっきり感が少なく、広がりのある音で、これはどうやらDIG-4000自身のキャラクターによるところもあるようです。他の同軸にするとぼんやりというほどではなくなりましたが、光のほうが良いなと感じます。(唯一アクロリンクの5050はバシバシに分離してくるため光より好きになりましたが)

他の光ケーブルを試してはいませんが、少なくとも「光は音が悪い」と言う常識をある程度覆すだけの光入力の良さは魅せてもらったと感じます。

なおUSB入力の良さに言及されているレビューもいくつか見かけましたが残念ながら私の注文したものにはUSB入力を付けなかったので試せません。その点は少し残念です。


【その他】
フロントモニターを設置しなかったため、DSD変換やジッター低減モード変更は筐体の上蓋を開けて中にあるスイッチによる切り替えになります。よって上蓋を開けるために毎回ネジを回すハメになってしまい、非常に面倒なので最近はPCMのジッター低減モードHOLD設定のままで使用しています。この点は予算をケチった弊害ですね。

ただしどこぞのレビューにはモニターがノイズ元になりえるのでスイッチ切り替え型のほうが良いだろうという考察もあったりして、実際はドッチが良かったのかは今となっては分かりません。


【総評】
色々な機能や音に不満はありません。特に最近とある理由で AIT の良さを再認識出来ました。この音の質感・滑らかさはなかなかに得難いのかなと思います。

ただしDCHP-100ほどの「もうこれで他はいらないや」感が無いのはやはりソウルノートのせいです。今でも SOULNOTE sd2.0 の鮮烈な演出された音をもう一度聴いてみたいという欲求は頭から離れません。


【購入総評】
現状のシステムの音は結構気に入っています。なるべく味付けなく、またなるべく音像を得て前方定位を目指したものにある程度近づけていると感じます。あと数センチボーカルが前方定位してくれて、S/N感が sd2.0+OJIスペレベルになれば嬉しいかなというのが今の願望です。

散財が止まらないさん 2015/02/09 18:19(1年以上前)

実はですね、自分の使用DACとHPAもシシノイさんと全く同じ物使ってるんですw
愛用ヘッドホンがT1ってのまで同じで、ROM専でしたがこれは書き込まなければと思い、
初めて返信作業というものをしてる次第であります。

ここまで趣味が似通ってるのに自分の愛用USBケーブルはアコリバのUSB-1.0SPSなのが不思議です。
クリプトンのHRも試したのですが、これは自分に合いませんでしたね〜。
基本的にこのシステムで聴く音楽は楽しくて大満足なんですが、AIT-DACの内部配線材を単線のグレードの高い物に変えたらとかプラグをフルテックのロジウムに変更したらとか考えちゃうのはもう沼と言う名の病気ですよね。


スレ主 シシノイさん 2015/02/10 00:27(1年以上前)
>散財が止まらないさん

お、そちらもAITDAC+DCHP-100+T1ですか奇遇ですね。
USBはケーブルレビューで書いた通りですがアコリバはパワスタPCOCC版以外は基本合わないようで、メーカーの中の人との相性が良くないようです。(後日アコリバの高級電源タップなんかも試聴してみましたが好みでありませんでした)
最近はもっぱらDHLabsのmirageでして、今のところこれで一旦落ち着いている感じです。

内部配線は私も考えておりまして、とりあえず消磁素材なんかを巻きつけたら良いみたいなブログを見つけたのでそんなのはどうかなとか思案してみたり、AITの筐体自体の変更は高いのでインシュとか変更してみたり、色々試行錯誤しています。
近頃はなんせDDC選びが面倒になってきたのでUSB入力を10万かけて付けてみようかなと本気で思案したり色々散財案が尽きませんね。

いずれにせよどっちの機器もそれだけを買って「はい終わり」で終わってくれないやりがいのある機種だなと感じております。

散財が止まらないさん 2015/02/10 18:44(1年以上前)

消磁素材とは多分日立金のファインメットシートだと思うのですが、それでしたら自分は試してみました。

効果はと言うと
正直どうなんですかね・・・お金かけたんだから良くなってるはず?みたいな(爆)
DACの内部では使ってないのですが、PCの筐体とか外部のケーブル類に巻いてみた感じは微妙ですね。
確かに音が変わることは変わるんですが、
でも、果たしてこれが良い方向に変わってるのかは即答でyesと言えないような変化でしたね。

そのお金で内部配線材とRCAプラグ交換した方が確実によくなると思います。

自分もセルフ組み立てで購入したのですが、AITDACの内部配線材を初めて見た時はやっぱりカルチャーショック受けましたしw
実際に画像で事前情報入手しててもショック受けたぐらいですからねぇ・・・
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=17887952/

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/852.html#c28

[リバイバル3] 超お買い得 イシノラボのトランス式パッシブ・プリアンプ 中川隆
37. 中川隆[-13772] koaQ7Jey 2018年8月01日 11:49:22 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17434]

AIT Labo D/A Converter(dual ES9081 fullbalance DAC)

【第二弾】高級HPアンプ&中級DAC自宅試聴会レポート 2014/02/15
スレ主 シシノイさん
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=17196526/


タイトル通り、前回行った自宅試聴の第二弾です。

前回:http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=17024272/

高級ヘッドホンアンプ2機種及び中級DAC2機種の試聴機をお借りして、
数日程度ですが自宅にて一斉比較試聴、セルフ試聴会を行いましたのでそのレポートを投稿したいと思います。

2回目の対象機種は以下の通りです。

HPA:model370、KHー07N、KH-05N
DAC:AIT Labo DAC(duaal ES9081 fullbalance DAC)、ArcadiaDA(Model II DAC)、sd2.0

上記機種は前回は未だ知らなかったものと、前回借りておけば良かったと思ったものです。
前回から引き続きのリファレンスとして KH-07N と SOULNOTE sd2.0 をご招待しました。


【前提条件】

Windows7PC(foobar2000)
→USBケーブル(クリプトン UCーHR0.5)
→HifaceTWOPRO+BusPower-Pro
→同軸ケーブル(SAEC DIGー4000)
→DAC
→RCAケーブル(AT-EA1000)
→ヘッドホンアンプ
→T1 or HD800


●DAC試聴レビュー

今回は片方は中級とはいえない価格ですが、どちらもガレージメーカーというハードルの高さもありながら注目されており気になりました。ということで善は急げで行動してみました。


AIT Labo DAC(duaal ES9081 fullbalance DAC)

なんだか怪しげなサイト、キット販売というよく分からない手法でハードルの高さはかなりのものなのですが、音が良いとのレビューが散見されるため気になっておりました。完成版の購入も可能なようで、組み立てまでをお願いすると大体25万〜30万円くらい(オプション次第)のようです。

【音質】
味付けなく、演出なく、何もしないでおこうとしていることが良く分かる音です。原音忠実性、という意味であればかなり良い機種だと感じました。
ただし試聴レビュー等でたまにみかけるS/Nの良さについてはsd2.0のほうが上だと感じます。

気になったのはそのあまりの冷静さ。モニター的ですらない不思議な中庸な音調なのですが、どこかしらけていると言うかそっけないというかそういう印象を受けました。音楽的というより理系的。

製作者が何一つ味付けを意図せず、ひたすらデータ的な部分を理詰めしていった結果が良く垣間見える例だと思います。

また一つの特徴としてリアルタイムDSD変換があるのですが、差はありますが良し悪しというよりも好みの差だと思いました。


【その他】
何一つオーラの無い本体が特徴です。それもそのはず、この箱はそこいらで売っている汎用品です。キット販売を主軸としている作者ならでわのその徹底っぷりは面白味すらあります。


【試聴総評】
かなり良い機種だと感じました。
何一つ味付けをして欲しくない、メーカーの意図なんぞいらないから原音忠実性が欲しいという方の需要を満たす一つだと思います。
オプションも多少選べるので、必要なものだけ盛り込んでみると良いかもしれません。

●DAC総評

今回の収穫は勿論 AIT のDACでした。

じゃあ前回覇者の SOULNOTE sd2.0 とどっちが欲しいか?は難しい問題です。

比べるなら静と動、何もしない・してくれない AITと積極的に躍動感やS/N感の演出を盛り込む sd2.0。

立体感や前方定位感・S/N感、それと何より聴いていて楽しいのはsd2.0です。そういった演出を何一つ考えていないAITでは分が悪くも見えますが原音忠実さを追い求めるのならAITを選ぶべきだとも思います。それに各要素についてAITはレベルが低いわけではなく、しっかり全体的に良いのです。

今すぐ決めないといけないわけではないので、じっくり考えて楽しみたいですし、そもそもすぐに30万円用意できるかというと微妙なので何年後になるかは分かりません。ですがAITのDACとSOULNOTEのsd2.0は30万円出しても買う価値はあると思います。


マニアじゃないですさん 2014/02/16 20:47(1年以上前)

ait-labのDAC聞かれましたか!
私も1年以上前から気になっていて、多分試聴してしまうと買ってしまうとの事でまだ未試聴です(笑
味付けの無いDACとの評価ですが、個人的には音の上流はそれが必要と感じています。

私はスピーカ派なので、ヘッドホンにての評価は残念ながらわかりません。
ただこのメーカーさん含め「ガレージメーカー」と言われる方々は「ニッポンの製造業」を、もしかすると世界に強く発信出来る力を持ってイいらっしゃるのではないかと常々思っていました。
部品だけではなくアナログ的な調整が音を確定している。

もっと世間で評価されても良いのではないかと思います。

スレ主 シシノイさん 2014/02/16 22:20(1年以上前)
>マニアじゃないですさん

聴いちゃいましたよAIT。
上流、というかヘッドホン以外はなるべく味付けなしでいて欲しいというのは私も同じです。

日本のガレージメーカーでも世界に通用するところは沢山あると思います。
まあ認められたところで生産量は限界があるのでそこはいかんともし難いのが大量生産メーカーと違うところですが。
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=17196526/



▲△▽▼

AIT Labo D/A Converter(dual ES9081 fullbalance DAC)

【購入報告】DCHP-100及び AIT DACレビュー 2014/08/31
スレ主 シシノイさん
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=17887952/


このスレは下記URLの試聴レポート第一弾と第二弾のその後の購入報告レビューとなります。

【試聴レビュー】高級HPアンプ&中級DAC自宅試聴会レポート
第一弾→http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=17024272/
第二弾→http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=17196526/

実は消費税増税前に2機種、試聴した中から購入しました。

数ヶ月使用し、また何故か手元にあるU-05とも比較してみて大体の素性が分かりましたのでご報告いたします。
購入したのはタイトルの通り以下の機種です。

ヘッドホンアンプ:DCHP-100(オーディオデザイン)
DAC:AIT Labo DAC(AIT Labo)

それぞれについての主な印象は特に大きくは変わらず、試聴でレポートした通りですがその他実際購入して気づいた事を主に記述させていただきます。

●AIT Labo DAC

【購入の理由】
これまた理由は単純で、色づけの無さの軸を徹底したというのと予算的に単体30万のDACは厳しいかなと思ったからです。

なおAITに組み立てを頼んだら10万円掛かり総額で30万円を超えるので自分で組み込みをする事を決心して注文しました。

注文した仕様(オプション等)としては入力系統は同軸と光のみ、フロントのモニターは無しで切り替えスイッチで同軸と光を選択します。リアルタイムDSD変換やその他細かなものは大体付けて総額で23万円でした。これに10万プラスはキツイですので自分で組み立てて正解。組み込み自体は1〜2時間ちょいで終わりました。一番苦労したのが筐体の組み立てってどういうことなの・・・。


【音質】
これまた既に第二弾でレポートしたのとほぼ変わりませんが味付けのほぼ無い音です。そして他の手持ちのDACや迷った他のDACと比べて音の質感の滑らかさが素晴らしいと感じます。デジタル臭さが少ないとでも言いましょうか。

逆に試聴段階で感じていた点は勿論あり、音にそっけなさと薄さは若干感じます。
また、試聴段階ではおざなりだったリアルタイムDSD変換については色々遊んでみてやはり差は好みの差だと思いました。具体的にはPCMのほうがカッチリして輪郭感のある音。DSDは滑らかでややマイルドな音。私はもうほとんどPCMしか使っていません(理由は後述)

その他ジッター抑制モードの切り替えというのもあり、これも滑らかさ・輪郭感の若干の調整になっており面白いです。


【光と同軸】
試聴時には試せませんでしたがこのAITDACは光入力の音が良いということでファンの間で有名です。

理由はジッター低減がうんたらかんたらとどこかのサイトに解説してあるのでご覧下さい。私にとって理由はどうでも良いので。

光入力は基本的に同軸より音が悪いというのが通説的に扱われている中でこれは面白いと思ったので、試しにサエクのX1という光ケーブルを購入し、元々持っていたサエクのX1と同価格帯の同軸DIG-4000と比較しました。

これも好みの差ではあるのかもしれませんが、光のほうが音がすっきりとして音が良いと感じました。同軸のほうが光よりはすっきり感が少なく、広がりのある音で、これはどうやらDIG-4000自身のキャラクターによるところもあるようです。他の同軸にするとぼんやりというほどではなくなりましたが、光のほうが良いなと感じます。(唯一アクロリンクの5050はバシバシに分離してくるため光より好きになりましたが)

他の光ケーブルを試してはいませんが、少なくとも「光は音が悪い」と言う常識をある程度覆すだけの光入力の良さは魅せてもらったと感じます。

なおUSB入力の良さに言及されているレビューもいくつか見かけましたが残念ながら私の注文したものにはUSB入力を付けなかったので試せません。その点は少し残念です。


【その他】
フロントモニターを設置しなかったため、DSD変換やジッター低減モード変更は筐体の上蓋を開けて中にあるスイッチによる切り替えになります。よって上蓋を開けるために毎回ネジを回すハメになってしまい、非常に面倒なので最近はPCMのジッター低減モードHOLD設定のままで使用しています。この点は予算をケチった弊害ですね。

ただしどこぞのレビューにはモニターがノイズ元になりえるのでスイッチ切り替え型のほうが良いだろうという考察もあったりして、実際はドッチが良かったのかは今となっては分かりません。


【総評】
色々な機能や音に不満はありません。特に最近とある理由で AIT の良さを再認識出来ました。この音の質感・滑らかさはなかなかに得難いのかなと思います。

ただしDCHP-100ほどの「もうこれで他はいらないや」感が無いのはやはりソウルノートのせいです。今でも SOULNOTE sd2.0 の鮮烈な演出された音をもう一度聴いてみたいという欲求は頭から離れません。

【購入総評】
現状のシステムの音は結構気に入っています。なるべく味付けなく、またなるべく音像を得て前方定位を目指したものにある程度近づけていると感じます。あと数センチボーカルが前方定位してくれて、S/N感が sd2.0+OJIスペレベルになれば嬉しいかなというのが今の願望です。

散財が止まらないさん 2015/02/09 18:19(1年以上前)

実はですね、自分の使用DACとHPAもシシノイさんと全く同じ物使ってるんですw
愛用ヘッドホンがT1ってのまで同じで、ROM専でしたがこれは書き込まなければと思い、
初めて返信作業というものをしてる次第であります。

ここまで趣味が似通ってるのに自分の愛用USBケーブルはアコリバのUSB-1.0SPSなのが不思議です。
クリプトンのHRも試したのですが、これは自分に合いませんでしたね〜。
基本的にこのシステムで聴く音楽は楽しくて大満足なんですが、AIT-DACの内部配線材を単線のグレードの高い物に変えたらとかプラグをフルテックのロジウムに変更したらとか考えちゃうのはもう沼と言う名の病気ですよね。

スレ主 シシノイさん 2015/02/10 00:27(1年以上前)
>散財が止まらないさん

お、そちらもAITDAC+DCHP-100+T1ですか奇遇ですね。
USBはケーブルレビューで書いた通りですがアコリバはパワスタPCOCC版以外は基本合わないようで、メーカーの中の人との相性が良くないようです。(後日アコリバの高級電源タップなんかも試聴してみましたが好みでありませんでした)
最近はもっぱらDHLabsのmirageでして、今のところこれで一旦落ち着いている感じです。

内部配線は私も考えておりまして、とりあえず消磁素材なんかを巻きつけたら良いみたいなブログを見つけたのでそんなのはどうかなとか思案してみたり、AITの筐体自体の変更は高いのでインシュとか変更してみたり、色々試行錯誤しています。
近頃はなんせDDC選びが面倒になってきたのでUSB入力を10万かけて付けてみようかなと本気で思案したり色々散財案が尽きませんね。

いずれにせよどっちの機器もそれだけを買って「はい終わり」で終わってくれないやりがいのある機種だなと感じております。


散財が止まらないさん 2015/02/10 18:44(1年以上前)

消磁素材とは多分日立金のファインメットシートだと思うのですが、それでしたら自分は試してみました。

効果はと言うと
正直どうなんですかね・・・お金かけたんだから良くなってるはず?みたいな(爆)
DACの内部では使ってないのですが、PCの筐体とか外部のケーブル類に巻いてみた感じは微妙ですね。
確かに音が変わることは変わるんですが、
でも、果たしてこれが良い方向に変わってるのかは即答でyesと言えないような変化でしたね。

そのお金で内部配線材とRCAプラグ交換した方が確実によくなると思います。

自分もセルフ組み立てで購入したのですが、AITDACの内部配線材を初めて見た時はやっぱりカルチャーショック受けましたしw
実際に画像で事前情報入手しててもショック受けたぐらいですからねぇ・・・
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=17887952/


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/689.html#c37

[リバイバル3] 廃墟と化した水上温泉 中川隆
95. 中川隆[-13771] koaQ7Jey 2018年8月01日 12:28:13 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17434]

2018年08月01日
熱海の観光回復 巨大プロジェクトより一人一人を大切に


かつての熱海は可能な限り団体客を収容し、金を使わせてさっさと追い払うというやり方だった


画像引用:http://livedoor.blogimg.jp/uraunagi-photo/imgs/6/5/655d19a0.jpg

熱海回復の理由は?

数年前まで衰退する一方だった観光地の熱海が、最近また観光客に人気が出て復活したと言われています。

1960年代に530万人、1991年に440万人だった宿泊客は2002年に300万人を下回り、2011年に246万人になりました。

2017年は307万人に回復し、毎年数パーセントのペースで増加が続いている。




長期低落傾向に歯止めがかかり、毎年わずかながら上昇し始めたのだが、その要因は何だったのでしょうか。

東京、京都、大阪、九州、沖縄などの主要観光地には外国人が押し寄せていて、今年は3000万人に達すると予想されています。

だが熱海を訪れる外国人は年間宿泊客の3%以下なので、外国人は関係ありませんでした。


増えた日本人の年齢層では20代から30代の若者が多く、昭和の時代の中高年観光地とは様変わりしました。

回復要因として語られている住民の協力とかイベント、宣伝や行政などは他の観光地でもやっています。

SNSやメディアで宣伝して衰退した観光地が回復するなら、日本中みんな回復しているでしょう。


熱海が衰退した理由は団体客が来なくなったからで、日本の会社や地域で団体旅行が激減しました。

昭和期にはあらゆる会社や地域の団体が団体旅行をし、行先は温泉と決まっていました。

温泉には城のように巨大なホテルが続々と建設され、連日団体客がどんちゃん騒ぎをして帰って行きました。

一人一人が満足して帰るか

90年代から団体旅行が下火になり、それどころか忘年会や新年会を拒否する若者まで現れました。

団体旅行がなくなったので、行先である温泉の巨大ホテルにも客が来なくなりました。

変わって増えたのは個人客の一人旅行で、バブルが崩壊しても旅行者数そのものは増えていました。


旅行者数は80年代より90年代が増えていて、2000年代以降も増えているので、日本人が旅行しなくなったわけではない。

ただ行先は温泉ではなく、少人数でTDLやUSJに行ったり、海外に行ったり国内で一人旅するようになった。

熱海で増えているのは収容人数1000人のマンモス団体ホテルではなく、小さなゲストハウスや旅館などです。


大きなホテルに収容されると団体が大騒ぎして、一人客は邪魔にされるので、あまり行きたがらない。

観光地と言ってもホテル周辺は高い土産物を売る店ばかりで、本当の観光は行われていなかった。

かつての熱海は団体を収容する目的に特化してしまい、一人一人の満足度は非常に低かった。


最近は若い人向けの個人店舗が増えていて、「観光地に行ったが何もなかった」という事ではなくなってきている。

衰退する観光地はリゾートマンションや別荘開発などの巨大プロジェクトが大好きだが、成功した例はほとんどない。

結局は観光に来た一人一人が満足して帰るか、不満を持って帰るのか、その結果として観光客が増えたり減ったりする。
http://www.thutmosev.com/archives/77071193.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/624.html#c95

[近代史02] 弥生人の起源 _ 自称専門家の嘘に騙されない為に これ位は知っておこう 中川隆
122. 中川隆[-13770] koaQ7Jey 2018年8月01日 17:47:00 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17434]

日本人のガラパゴス的民族性の起源
0-0. 日本人の源流考 rev.1.3 2018/7/29
http://garapagos.hotcom-cafe.com/0-0.htm


  国立遺伝学研究所教授で著名研究者の斎藤成也氏が、2017年10月に核-DNA解析でたどるによる「日本人の源流」本を出版しました。 その中でやっと海の民にも焦点が当たり、当ガラパゴス史観の「縄文人の一部は海のハンター」史観が間違ってはいないかもしれない雰囲気になって来ました。

  そろそろ時機到来の様相になって来ましたのでガラパゴス史観を総括し、日本人の源流考をまとめてみました。 これはY-DNA及びmtDNAの論文104編を読み込みメタアナリシスした結果得た、アブダクション(推論)です。追加の着想がまとまる都度書き足します。 枝葉末節は切り捨て太幹のみに特化して組み立てていますので、異論・興味のある方は、 当史観が集めた論文をじっくり読んで是非御自分で源流考を組み立ててみてください。


はじめに

  当ガラパゴス史観が、Y-DNAとmtDNAツリー調査を進めて行った時、ホモサピエンスの歴史自身をもう少し深堀したい疑問が生じてきました。

 ・何故、ホモサピエンス始祖亜型のY-DNA「A」やY-DNA「B」はその後現代にいたるまで狩猟採集の原始生活から前進せず、 ホモエレクトスの生活レベルのままだったのか?

 ・シ−ラカンス古代亜型のY-DNA「D」、Y-DNA「E」やY-DNA「C」などの、オーストラリア、ニューギニアやアンダマン諸島、アフリカなどの僻地に残った 集団も、現代に至るまで何故「A」,「B」同様、狩猟採集から抜け出せなかったのか?

 ・彼らは本当にホモサピエンスになっていたのだろうか?我々現生人類はアフリカ大陸でホモサピエンスに進化してから 出アフリカしたと思い込んでいるが、もしかすると出アフリカ後に、ネアンデルタール人との遭遇で現代型に進化したのではないか?

1.ネアンデルタール人の出アフリカから始まったようだ。

  ホモサピエンスの亜種とされているネアンデルタール人(ホモ・サピエンス・ネアンデルターレンシス:Homo sapiens neanderthalensis)は、 ホモエレクトスから先に進化し、60万年ぐらい前には出アフリカし、先輩人類としてユーラシア大陸に拡がったらしい。 そして3万年前ぐらいには絶滅した、という見解になっている。

  しかし現生人類の遺伝子の3−4%はネアンデルタール人から受け継いでいることも研究の結果解明されている。 その後、現生人類の先祖が、スタンフォード大学の研究では2000人程度の規模で、出アフリカしユーラシアに拡がるまで ネアンデルタール人の歴史は既に数十万年を経過しており、その間にネアンデルタール人はユーラシア各地で亜種に近いぐらい分化していたらしい。 アジアで発掘されたデニソワ人はどうもネアンデルタール人のアジア型の1例のようだ、 しかも研究ではデニソワ人の遺伝子が現代人に6−8%も受け継がれている、という報告まである。

  これはつまり現生人類は既にある程度の高度な文化を築き上げていたネアンデルタール人との亜種間交雑の結果、 一気に爆発的に進化し現ホモサピエンスとして完成したのではないかと考えるのが妥当なのではないかと思われる。

2.原ホモサピエンスから現ホモサピエンスへ脱皮したのではないか!

  我々現代人(Homo sapiens sapiens)の祖先は、ネアンデルタール人が先に進化し出アフリカした後も進化できずに出遅れ、 アフリカ大陸に残存していたホモエレクトスの中で、先ずmtDNA「Eve」がやっと進化し、Y-DNA「Adam」はかなり遅れて進化したと考えられていた様だが、 最近の研究ではY-DNA「Adam」も20万年近く前には既に現れていたらしい。

  しかも最近の発掘調査では、10万年前ごろにはすでにレバント地域に移動していたらしく、8万年前頃には中国南部に到達していたのではないか、と報告されてきている。 これまでの5−6万年前頃に出アフリカしたのではないかという旧説が、どんどん遡ってきているのは今後まだまだ新しい研究報告がある予兆と思われる。

  いずれにせよ、ネアンデルタール人が先に進化し、出アフリカした後に、落ちこぼれ 取り残されていた最後のホモエレクトスが遅れて進化したのが、我々の直接の先祖の原ホモサピエンスだったと考えられる。

  つまり、このころまでアフリカ大陸ではホモエレクトスが存続していた可能性があり、原ホモサピエンスはホモエレクトスの最終形だったはずである。
 Y-DNA「Adam」がY-DNA「A」となり、

 Y-DNA「A1b」からY-DNA「BT」が分離し、

 Y-DNA「BT」がY-DMA「B」とY-DNA「CT」に分離したが、

    この「A」と「B」はホモエレクトスのY-DNA亜型だった可能性も十分ありえる。

 Y-DNA「CT」が初めて出アフリカし、更にY-DNA「DE」とY-DNA「CF」に分離した。

    これは恐らく中近東あたりで先住ネアンデルタール人との交雑の結果と推測可能である。

    この「C」以降が現生人類のY-DNA亜型と考えられるが、もしかするとネアンデルタール人の亜型の可能性だってありえる。

 つまりY-DNA「A」と「B」はホモ・サピエンス・サピエンスではあるが完成形ではないプロト(原)ホモ・サピエンス・サピエンスと言っても良いかもしれない。

 西欧列強が世界中を植民地化するべく搾取活動を続けているときにわかったことは、アフリカ大陸やニューギニア・オーストラリアやアンダマン島の先住民は、 何万年もの間、古代のままの非常に素朴な狩猟採集民の文化レベルにとどまっていた、ということだった。

  研究調査からかなり高度な文化・技術レベルに達していたと判ってきているネアンデルタール人と比べると、 分類学的・解剖学的な現生人類/ホモサピエンスに進化したというだけではホモ・エレクトスと何ら変わらない文化レベルだったという証明だろう。 つまり脳容積がホモエレクトスより大きくなったり、会話が出きるようになった程度では、同時代のネアンデルタール人より原始的な、 しかし可能性は秘めている新型人類に過ぎなかったようだ(しかし体毛は薄くなり、前頭葉が発達し、見た目は多少現生人類的だが)。

  では一体、なぜ現生人類は現代につながるような文明を興すほど進化できたのだろうか?大きな疑問である。 一部の王国を築いた集団を除いた、古ネイティブ・アフリカンは大航海時代になっても、狩猟採集民でしかなかった。 その後西欧列強と出会わなければ、今でも狩猟採集のままのはずである。

  このことは、文明と言うものを構築するレベルに達するには解剖学的なホモサピエンスではなく、 何か決定的なブレークスルーのファクターがあったはずである。

  ネアンデルタール人と原ホモサピエンスの亜種間交配の結果、進化の爆発が起こったと推測するのが今のところ最も妥当だろう。

  出アフリカした先輩人類のネアンデルタール人と亜種間交雑し、ネアンデルタール人がすでに獲得していた先進文化を一気に取り込むことに成功し、 恐らく人口増加率(繁殖性)が高い原ホモサピエンスの中にネアンデルタール人が自然吸収される形で統合化されたのが 完成形の現ホモサピエンスと考えるのが最も妥当性が高い。 (この繁殖力の高さが現生人類の勝ち残った理由なのではないか、想像を逞しくすると、交配の結果得た後天的な獲得形質かもしれない。)

  もし出アフリカせずネアンデルタール人とも出会わずアフリカの中に留まっていたら、 人類は相変わらず19世紀ごろのサン族やピグミー族のように素朴な狩猟採集段階に留まっているだろうと容易に推測できるが、 北京原人やジャワ原人などのホモエレクトスも出アフリカし、ネアンデルタール人も出アフリカしたということは、 現生人類が出アフリカしたのは人類の遺伝子が導く宿命ではないかとも思われる。 つまりホモサピエンスが出アフリカし狩猟採集文化から脱し、現代文明にまで至ったのは必然だったということかもしれない。


3.日本列島への最初の到来者は、古代遺伝子系集団:Y-DNA「D」とY-DNA「C」
  Y-DNA「D1b」を主力とするY-DNA「C1a1」との混成部隊である。

  移行亜型Y-DNA「DE」はさらに古代遺伝子Y-DNA「D」とY-DNA「E」に分化したが、Y-DNA「D」がインド洋沿岸に沿って東進したのに対し、 Y-DNA「E」は逆に西進し地中海南北沿岸に定着し、故地である地中海南岸(アフリカ北岸)に移動した集団はさらにアフリカ全土に展開し、 先住親遺伝子のY-DNA「A」の古サン集団等やY-DNA「B」の古ピグミー集団等の支配階級としてネイティヴ・アフリカンの主力となり現代に至っている。

  これは重要なことで、Y-DNA「A」と「B」はネアンデルタール人の遺伝子が混じっていない原ホモサピエンスだが、 ネアンデルタール人遺伝子を獲得したはずの現サピエンスのY-DNA「E」がアフリカ全土にもれなく拡大したため、Y-DNA「A」が主体のサン族も、 Y-DNA「B」が主体のピグミー族も支配階級はY-DNA「E」に代わっているようだ。 (余談だがアフリカ大陸にはその後Y-DNA「R1a」と分化したY-DNA「R1b」がアナトリア、中近東から南下してきて 更に新しい支配階級として現在のカメルーンあたりを中心にネイティブアフリカンの一部になっている。)

  しかし出戻りアフリカしたY-DNA「E」は進化の爆発が進む前にアフリカ大陸に入ってしまったため、また周囲の始祖亜型の部族も同じレベルで、 基本的に狩猟採集のまま刺激しあうことがないまま、ユーラシア大陸で起きた農耕革命など進化の爆発に会わないまま現代に至っているのだろう。

  ところが地中海北岸に定着したY-DNA「E」は、その後ヨーロッパに移動してきたY-DNA「I 」などの現代亜型と刺激しあいながら 集団エネルギーを高め、ローマ帝国やカルタゴなどの文明を築くまでに至った。要するに自分たちより古い始祖亜型との遭遇では埋もれてしまい、 文明を興すような爆発的進化は起こらなかったが、より新しい現代亜型との遭遇が集団エネルギーを高めるには必要だったのだろう。

  一方、Y-DNA「D」は、現代より120m〜140mも海面が低かったために陸地だったインド亜大陸沿岸の大陸棚に沿って東進しスンダランドに到達し、 そこから北上し現在の中国大陸に到達した。その時に大陸棚だった現在のアンダマン諸島域に定住したY-DNA「D」集団は、 その後の海面上昇で島嶼化した現アンダマン諸島で孤立化し現代までJarawa族やOnge族として絶滅危惧部族として古代亜型Y-DNA「D」を伝えてきている。 Y-DNA「D」は基本的に原始性の強い狩猟採集民と考えてよいだろう。日本人の持つ古代的なホスピタリティの源泉であることは間違いない。

  Y-DNA「CT」から分離したもう一方の移行亜型Y-DNA「CF」は恐らくインド亜大陸到達までに古代亜型Y-DNA「C」とY-DNA「F」に分離し、 Y-DNA「F」はインド亜大陸に留まりそこで先住ネアンデルタール人(アジアにいたのは恐らくデニソワ人か?)と交雑した結果、 Y-DNA「G」以降の全ての現代Y-DNA亜型の親遺伝子となったと推測できる。 こうしてインド亜大陸は現代Y-DNA亜型全ての発祥の地となったと考えられる。

  もう一方の分離した古代亜型Y-DNA「C」は、欧米の研究者の説明ではY-DNA「D」と行動を共にしたらしく東進しスンダランドに入り、 一部はY-DNA「D」と共に中国大陸に到達し、一部はそのまま更に東進しサフール大陸に到達した。 サフール大陸に入った集団はサフール大陸に拡大し、海面上昇後分離したニューギニアとオーストラリア大陸に それぞれTehit族やLani族などニューギニア高地人集団やオーストラリア・アボリジニ集団、つまり共にオーストラロイドとして現代まで残っている。

  スンダランドから北上し現在の中国大陸に入ったY-DNA「D」とY-DNA「C」の混成集団は中国大陸の先住集団として拡大した。 この時に混成集団の一部の集団は中国大陸には入らずにさらに北上し、当時海面低下で大きな川程度だった琉球列島を渡ったと思われる。 集団はそのまま北上し現在の九州に入った可能性が大。また一部は日本海の沿岸を北上し当時陸続きだったサハリンから南下し 北海道に入り、当時同様に川程度だった津軽海峡を渡り本州に入った可能性も大である。 つまりもしかすると日本本土への入り方が2回路あった可能性が大なのだ。

  現在沖縄・港川で発掘される遺骨から復元再現される顔は完璧にオーストラロイド゙の顔である。 と言うことは、スンダランドから北上の途中沖縄に定住した混成集団がその後の琉球列島人の母体になり、 サハリンから南下した集団がのちのアイヌ人の集団になった可能性が極めて大と推測できる。

  さて中国大陸に展開したY-DNA「D」は残念ながら後発のY-DNA「O」に中国大陸の中原のような居住適地から駆逐され、 南西の高地に逃れY-DNA「D1a」のチベット人や羌族の母体となった。 欧米の研究者はチベット人の持つ高高地適応性はデニソワ人との交配の結果獲得した後天的な獲得形質と考えているようだ。 そして呪術性が高い四川文明はY-DNA「D」が残した文明と考えられる。 このため同じY-DNA「D」遺伝子を40%以上も持つ日本人には四川文明の遺物は極めて親近感があるのだろう。

  しかし一緒に移動したと考えられるYDNA「C」の痕跡は現在の遺伝子調査ではチベット周辺では検出されていない。どうやら途絶えてしまった可能性が高い。 いやもしかすると火炎土器のような呪術性の強い土器を製作したと考えられるY-DNA「C」なので、 四川文明の独特な遺物類はY-DNA「C」が製作した可能性が極めて高い。そしてY-DNA「D」のようにチベット高原のような高高地に適応できず 途絶えてしまったのかもしれないですね。

  一方スンダランドから琉球列島を北上した集団(Y-DMA「D1b」とY-DNA「C1a」は、一部は琉球列島に留まり、琉球人の母体となった。 しかし、そのまま更に北上し九州に到達したかどうかはまだ推測できていない。 しかし日本各地に残る捕鯨基地や水軍など日本に残る海の文化は海洋性ハンターと考えられるY-DNA「C1a」がそのまま北上し本土に入った結果と考えられる。

  オーストラリアの海洋調査で、数万年前にY-DNA「C」の時代にすでに漁労が行われ、 回遊魚のマグロ漁が行われていたと考えられる結果のマグロの魚骨の発掘が行われ、 当時Y-DNA」「C」はスンダランドからサフール大陸に渡海する手段を持ち更に漁をするレベルの船を操る海の民であったことが証明されている。 このことはスンダランドから大きな川程度だった琉球列島に入ることはさほど困難ではなかったと考えられ、 Y-DNA「C」と交雑し行動を共にしていたと考えられるY-DNA「D」も一緒にさらに北上し本土に入ったことは十分に考えられる。 すべての決め手はY-DNA「C」の海洋性技術力のたまものだろう。

  一方日本海をさらに北上した集団があったことも十分に考えられる。 この集団はサハリンから南下し北海道に入り、更に大きな川程度だった津軽海峡を南下し、本土に入ったと考えられる。 サハリンや北海道に留まった集団はアイヌ人の母体となっただろう。 Y-DNA「C1a」は北海道に留まらず恐らく本州北部の漁民の母体となり、Y-DNA「D1b」は蝦夷の母体となっただろう。

  このY-DNA「D1b」とY-DNA「C1a」が縄文人の母体と言って差し支えないだろう。 つまり縄文人は主力の素朴な狩猟採集集団のY-DNA「D1b」と技術力を持つ海洋性ハンターのY-DNA「C1a」の混成集団であると推測できる。 この海洋性ハンター遺伝子が一部日本人の持つ海洋性気質の源流だろう。日本人は単純な農耕民族ではないのだ。

  ところがサハリンから南下せずにシベリヤ大陸に留まり陸のハンターに転身したのが大陸性ハンターY-DNA「C2」(旧「C3」)である。 この集団はクジラの代わりにマンモスやナウマンゾウを狩猟する大型獣狩猟集団であったと思われる。 ところが不幸にもシベリア大陸の寒冷化によりマンモスもナウマン象も他の大型獣も少なくなり移住を決意する。 一部はナウマン象を追って南下し対馬海峡を渡り本土に入りY-DNA「C2a」(旧C3a」)となり山の民の母体となっただろう。 また一部はサハリンからナウマンゾウの南下を追って北海道、更に本土へ渡った集団もあっただろう。北の山の民の母体となったと推測できる。

  この山の民になった大陸性ハンターY-DNA「C2a」が縄文人の3つ目の母体だろう。 つまり縄文人とは、核になる狩猟採集民のY-DNA「D1b」と海の民のY-DNA「C1a」及び山の民のY-DNA「C2a」の3種混成集団と考えられる。

  このY-DNA「C2a」が一部日本人の持つ大陸性気質の源流と考えられる。 Y-DNA「C1a」は貝文土器など沿岸性縄文土器の製作者、Y-DNA「C2a」は火炎土器など呪術性土器の製作者ではないかと推測され、 いずれにせよ縄文土器は技術を持つY-DNA「C」集団の製作と推測され、Y-DNA「D」は素朴な狩猟採集民だったと推測できる。

  この山の民のY-DNA「C2a」が南下するときに、南下せずY-DNA「Q」と共に出シベリアしたのがY-DNA「C2b」(旧「C3b」)の一部であろう。 このY-DNA「Q」はヨーロッパでは後代のフン族として確定されている。このY-DNA「Q」はシベリア大陸を横断するような移動性の強い集団だったようだ。 シベリア大陸を西進せずに東進し海面低下で陸続きになっていたアリューシャン列島を横断し北アメリカ大陸に到達し Y-DNA「Q」が更に南北アメリカ大陸に拡散したのに対し、

  Y-DNA「C2b」は北アメリカ大陸に留まりネイティヴ・アメリカンの一部として現代に遺伝子を残している。最も頻度が高いのはTanana族である。 北アメリカや中米で発掘される縄文土器似の土器の製作者はこのY-DNA「C2a」ではないかと推測できる。

  またそのままシベリア大陸/東北アジアに留まったY-DNA「C2」はY-DNA「C2b1a2」に分化し、大部分はモンゴル族やツングース族の母体となった。 また一部だった古代ニヴフ族は北海道に侵攻しY-DNA「D1b」のアイヌ人を征服しオホーツク文化を立ち上げた。 本来素朴な狩猟採集民だった原アイヌ人は支配者の古代ニヴフの持つ熊祭りなどの北方文化に変化し、 顔つきも丸っこいジャガイモ顔からやや彫の深い細長い顔に変化したようだ。 現代アイヌ人の持つ風習から北方性の風俗・習慣を除くと原アイヌ人=縄文人の文化が構築できるかもしれない。

4.長江文明系稲作農耕文化民の到来

  さて、日本人は農耕民族と言われるが、果たしてそうなのか?縄文人は明らかに農耕民族ではない。 狩猟採集民とハンターの集団だったと考えられる。ではいつ農耕民に変貌したのだろうか?

  古代遺伝子Y-DNA「F」から分化した現代遺伝子亜型群はY-DNA「G」さらに「H」、「I」、「J」、「K」と分化し、Y-DNA「K」からY-DNA「LT」とY-DNA「K2」が分化した。 このY-DNA「LT」から更にY-DNA「L」が分離しインダス文明を興し、ドラヴィダ民族の母体となったと考えられている。 Y-DNA「T」からは後のジェファーソン大統領が出自している。

  Y-DNA「K2」はさらにY-DNA「NO」とY-DNA「K2b」に分化し、Y-DNA「NO」が更にY-DNA「N」とY-DNA「O」に分化した。 このY-DNA「N」は中国の遼河文明を興したと考えられているらしい。このY-DNA「N」は現在古住シベリア集団(ヤクート人等)に濃く残されており、 テュルク族(トルコ民族)の母体と考えられている。

  しかし現代トルコ人は今のアナトリアに到達する過程で多種のY-DNAと混血し主力の遺伝子はY-DNA「R1a」,「R1b」,「J2」などに変貌している為、 東アジア起源の面影は全くない。唯一タタール人に若干の面影が残っているが今のタタール人もY-DNA「R1a」が主力に変貌してしまっている。 Y-DNA「N」はシベリア大陸の東西に高頻度で残りバルト3国の主力Y-DNAとして現代も残っている。やはり移動性の強い遺伝子のようだ。

  さていよいよ日本農耕の起源に触れなければならない。Y-DNA「NO」から分化したもう一方のY-DNA「O」は、 中国の古代遺跡の発掘で、古代中国人は現在のフラットな顔つきと異なりコーカソイドの面影が強いと報告されている事は研究者の周知である。 つまり本来の人類は彫が深かったといってよく、現代東北アジア人のフラット/一重まぶた顔は 寒冷地適応に黄砂適応が加わった二重適応の特異的な後天的獲得形質と言って差し支えない(当史観は環境適応は進化ではないと考えるが、 ラマルクの後天的獲得形質論も進化論といわれるので、進化の一部なのでしょう。と言うことは余談だが、 人類(動物)は体毛が減少する方向に進んでいるので、実は禿頭/ハゲも「進化形態」である事は間違いない。)

  この東北アジア起源のY-DNA「O」は雑穀栽培をしていたようだ。東アジア全体に拡散をしていった。 日本列島では極低頻度だがY-DNA「O」が検出されている。陸稲を持ち込んだ集団と考えられる。 東北アジアの住居は地べた直接だっと考えられる。主力集団は黄河流域に居住していたため、 長年の黄砂の負荷で現代東アジア人に極めてきついフラット顔をもたらしたのだろう。

  一方南下し温暖な長江流域に居住した集団から長江文明の稲作農耕/高床住居を興したY-DNA「O1a」と「O1b」が分化し、 更にY-DNA「O1b1」(旧「O2a」)と「O1b2」(旧「O2b」)が分化し稲作農耕は発展したようだ。このY-DNA「O1a」は楚民、Y-DNA「O1b1」は越民、「O1b2」は呉民の母体と推測できる。

  長江文明は黄河文明に敗れ南北にチリジリになり、Y-DNA「O1b1」の越民は南下し江南から更にベトナムへ南下し、 更に西進しインド亜大陸に入り込み農耕民として現在まで生き残っている。 ほぼ純系のY-DNA「O1b1」が残っているのはニコバル諸島(Y-DNA「D*」が残るアンダマン諸島の南に続く島嶼でスマトラ島の北に位置する)のShompen族である。

また南インドのドラヴィダ民族中には検出頻度がほとんどY-DNA「O1b1」のみの部族もあり、越民がいかに遠くまで農耕適地を求めて移動していったか良く分かる。

カースト制度でモンゴロイドは下位のカーストのため、他の遺伝子と交雑できず純系の遺伝子が守られてきたようだ。 この稲作農耕文化集団である越民の子孫のドラヴィダ民族内移住が、ドラヴィダ民族(特にタミール人)に長江文明起源の稲作農耕の「語彙」を極めて強く残す結果となり、 その結果、学習院大学の大野教授が日本語タミール語起源説を唱える大間違いを犯す要因となったが、こんな遠くまで稲作農耕民が逃げてきたことを間接証明した功績は大きい。

  一方、呉民の母体と考えられるY-DNA「O1b2」は満州あたりまで逃れ定住したが、更に稲作農耕適地を求め南下し朝鮮半島に入り定住し、 更に日本列島にボートピープルとして到達し、先住縄文人と共存交雑しY-DNA「O1b2a1a1」に分化したと考えられる。 この稲作農耕遺伝子Y-DNA「O1b2」は満州で14%、中国の朝鮮族自治区で35%、韓国で30%、日本列島でも30%を占める。 この満州の14%は、満州族の中に残る朝鮮族起源の姓氏が相当あることからやはり朝鮮族起源と考えられ、 呉系稲作農耕文化を現在に残しているのは朝鮮民族と日本民族のみと断定して差し支えないだろう。 この共通起源の呉系稲作農耕文化の遺伝子が日本人と朝鮮人の極めて近い(恐らく起源は同一集団)要因となっている。 北朝鮮はツングース系遺伝子の分布が濃いのではないかと考えられるが、呉系の遺伝子も当然30%近くはあるはずである。

過去の箕子朝鮮や衛氏朝鮮が朝鮮族の起源かどうかは全く分かっていないが、呉系稲作農耕民が起源の一つであることは間違いないだろう。


  長江流域の呉越の時代の少し前に江南には楚があったが楚民はその後の呉越に吸収されたと思われる、 しかしY-DNA「O1b1」が検出される河南やベトナム、インド亜大陸でY-DNA「O1a」はほとんど検出されていない。 Y-DNA「O1a」がまとまって検出されるのは台湾のほとんどの先住民、フィリピンの先住民となんと日本の岡山県である。

  岡山県にどうやってY-DNA「O1a」が渡来したのかは全く定かではない。呉系Y-DNA「O1b1」集団の一員として混在して来たのか単独で来たのか? 岡山県に特に濃く検出されるため古代日本で独特の存在と考えられている吉備王国は楚系文化の名残と推測可能で、因幡の白兎も楚系の民話かもしれない。 台湾やフィリピンの先住民の民話を重点的に学術調査するとわかるような気がしますが。

5.黄河文明系武装侵攻集団の到来

  狩猟採集と海陸両ハンターの3系統の縄文人と、長江系稲作農耕文化の弥生人が共存していたところに、 武装侵攻者として朝鮮半島での中国王朝出先機関内のから生き残りに敗れ逃れてきたのが、Y-DNA「O2」(旧「O3」)を主力とする黄河文明系集団だろう。 朝鮮半島は中華王朝の征服出先機関となっており、長江文明系とツングース系が居住していた朝鮮半島を黄河系が占拠して出先機関の「群」を設置し、 韓国の歴史学者が朝鮮半島は歴史上だけでも1000回にも及び中華王朝に侵略された、と言っている結果、 現代韓国は43%以上のY-DNA「O2」遺伝子頻度を持つ黄河文明系遺伝子地域に変貌してしまった。

  朝鮮半島での生き残りの戦いに敗れ追い出される形で日本列島に逃れてきた集団は、当然武装集団だった。 おとなしい縄文系や和を尊ぶ弥生系を蹴散らし征服していった。長江系稲作農耕集団は、 中国本土で黄河系に中原から追い出され逃げた先の日本列島でも、また黄河系に征服されるという二重の苦難に遭遇したのだろう。

  この黄河系集団は日本書紀や古事記に言う天孫族として君臨し、その中で権力争いに勝利した集団が大王系として確立されていったようだ。 この黄河系武装集団の中に朝鮮半島で中華王朝出先機関に組み込まれていた戦闘要員としてのツングース系の集団があり、 ともに日本列島に移動してきた可能性が高いY-DNA「P」やY-DNA「N」であろう。 好戦的な武士団族も当然黄河系Y-DNA「O2」であろう。出自は様々で高句麗系、新羅系、百済系など朝鮮半島の滅亡国家から逃げてきた騎馬を好む好戦的な集団と推測できる。

  この黄河文明系Y-DNA「O2」系は日本列島で20%程度検出される重要なY-DNAである。韓国では43%にもなり、 いかに黄河文明=中国王朝の朝鮮半島の侵略がひどかったが容易に推測できる。 日本列島の長江文明系Y-DNA「O1b2」系と黄河系Y-DNA「O2」系は合計50%近くになる。韓国では73%近くになる。 つまり日本人の約50%は韓国人と同じ長江文明系+黄河文明系遺伝子を持つのである。これが日本人と韓国人が極めて似ている理由である。

  一方、韓国には日本人の約50%を占める縄文系Y-DNA「D1b」,Y-DNA「C1a」とY-DNA「C2a」が欠如している。 これらY-DNA「D1b」,「C1a」とY-DNA「C2a」は日本人の持つ素朴なホスピタリティと従順性と調和性の源流であり、 このことが日本人と韓国人の全く異なる民族性の理由であり、日本人と韓国人の近くて遠い最大の原因になっている。

  一方、日本人の持つ一面である残虐性/競争性/自己中性等は20%も占める黄河系Y-DNA「O2」系からもたらされる 特有の征服癖特質が遠因と言って差し支えないような気がする。

6.簡易まとめ

  日本人の持つ黙々と働き温和なホスピタリティや和をもって貴しとする一面と、一方過去の武士団や維新前後の武士や軍人の示した残虐性を持つ2面性は、 日本人を構成するもともとの遺伝子が受けてきた歴史的な影響の結果と言えそうだ。

  日本人の3つの源流は、

  ・日本列島の中で約1万年以上純粋培養されてきた大多数の素朴な狩猟採集民と少数のハンターの縄文系、

  ・中国大陸から僻地の日本列島にたどり着き、集団の和で結束する水田稲作農耕民の弥生系、

  ・朝鮮半島を追い出された、征服欲出世欲旺盛な大王系/武士団系の武装侵攻集団系、

  個人の性格の問題では解説しきれない、遺伝子が持つ特質が日本人の行動・考えに強く影響していると思える。 世界の技術の最先端の一翼を担っている先進国で、50%もの古代遺伝子(縄文系)が国民を構成しているのは日本だけで極めて異例です。 もしこの縄文系遺伝子がなければ、日本と朝鮮及び中国はほとんど同一の文化圏と言って差し支えないでしょう。 それだけ縄文系遺伝子がもたらした日本列島の基層精神文化は、日本人にとって世界に冠たる独特の国民性を支える守るべき大切な資産なのです。


7.後記

  これまで独立した亜型として扱われてきたY-DNA「L」,「M」,「N」,「O」,「P」,「Q」,「R」,「S」,「T」は、 現在、再び統合されてY-DNA「K」の子亜型Y-DNA「K1」とY-DNA「K2」の更に子亜型として再分類される模様です。 つまり独立名をつける亜型群として扱うほど「違いが無い」ということなのです。

  ところがこのY-DNA「K」は、我々極東の代表Y-DNA「O」や西欧の代表Y-DNA「R」や南北ネイティヴアメリカンのY-DNA「Q」等が含まれているのです。 とても遺伝子が近いとは思えないのです。では何故これほど外観も行動様式も異なるのだろうか?

これらの亜型群は何十万年の歴史でユーラシア大陸の各地で亜種に近いほど分化していたと考えられている ネアンデルタール人やデニソワ人のY-DNA亜型を受け継いだだけの可能性も十分にあるのです。

西欧と極東であまりにも異なる外観や行動様式などの違いの原因を亜種間の接触に求めるのは荒唐無稽とは言えないでしょう。 何しろネアンデルタール人もデニソワ人もホモサピエンスも元をただせばホモエレクトス出身で当然Y-DNAもmtDNAも遺伝子が繋がっているのだから。 恐らくY-DNAもmtDNAもほとんど同じ亜型程度の違いしかない可能性は高いのです 今後の研究の発展を楽しみに待ちましょう。
http://garapagos.hotcom-cafe.com/0-0.htm
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/547.html#c122

[議論21] 「縄文時代はよかった。」で?どうやって縄文時代のいい所を取り入れるのか? ワヤクチャ
30. 中川隆[-13769] koaQ7Jey 2018年8月01日 17:49:15 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17434]

日本人のガラパゴス的民族性の起源
0-0. 日本人の源流考 rev.1.3 2018/7/29
http://garapagos.hotcom-cafe.com/0-0.htm

  国立遺伝学研究所教授で著名研究者の斎藤成也氏が、2017年10月に核-DNA解析でたどるによる「日本人の源流」本を出版しました。 その中でやっと海の民にも焦点が当たり、当ガラパゴス史観の「縄文人の一部は海のハンター」史観が間違ってはいないかもしれない雰囲気になって来ました。

  そろそろ時機到来の様相になって来ましたのでガラパゴス史観を総括し、日本人の源流考をまとめてみました。 これはY-DNA及びmtDNAの論文104編を読み込みメタアナリシスした結果得た、アブダクション(推論)です。追加の着想がまとまる都度書き足します。 枝葉末節は切り捨て太幹のみに特化して組み立てていますので、異論・興味のある方は、 当史観が集めた論文をじっくり読んで是非御自分で源流考を組み立ててみてください。


はじめに

  当ガラパゴス史観が、Y-DNAとmtDNAツリー調査を進めて行った時、ホモサピエンスの歴史自身をもう少し深堀したい疑問が生じてきました。

 ・何故、ホモサピエンス始祖亜型のY-DNA「A」やY-DNA「B」はその後現代にいたるまで狩猟採集の原始生活から前進せず、 ホモエレクトスの生活レベルのままだったのか?

 ・シ−ラカンス古代亜型のY-DNA「D」、Y-DNA「E」やY-DNA「C」などの、オーストラリア、ニューギニアやアンダマン諸島、アフリカなどの僻地に残った 集団も、現代に至るまで何故「A」,「B」同様、狩猟採集から抜け出せなかったのか?

 ・彼らは本当にホモサピエンスになっていたのだろうか?我々現生人類はアフリカ大陸でホモサピエンスに進化してから 出アフリカしたと思い込んでいるが、もしかすると出アフリカ後に、ネアンデルタール人との遭遇で現代型に進化したのではないか?


1.ネアンデルタール人の出アフリカから始まったようだ。

  ホモサピエンスの亜種とされているネアンデルタール人(ホモ・サピエンス・ネアンデルターレンシス:Homo sapiens neanderthalensis)は、 ホモエレクトスから先に進化し、60万年ぐらい前には出アフリカし、先輩人類としてユーラシア大陸に拡がったらしい。 そして3万年前ぐらいには絶滅した、という見解になっている。

  しかし現生人類の遺伝子の3−4%はネアンデルタール人から受け継いでいることも研究の結果解明されている。 その後、現生人類の先祖が、スタンフォード大学の研究では2000人程度の規模で、出アフリカしユーラシアに拡がるまで ネアンデルタール人の歴史は既に数十万年を経過しており、その間にネアンデルタール人はユーラシア各地で亜種に近いぐらい分化していたらしい。 アジアで発掘されたデニソワ人はどうもネアンデルタール人のアジア型の1例のようだ、 しかも研究ではデニソワ人の遺伝子が現代人に6−8%も受け継がれている、という報告まである。

  これはつまり現生人類は既にある程度の高度な文化を築き上げていたネアンデルタール人との亜種間交雑の結果、 一気に爆発的に進化し現ホモサピエンスとして完成したのではないかと考えるのが妥当なのではないかと思われる。


2.原ホモサピエンスから現ホモサピエンスへ脱皮したのではないか!

  我々現代人(Homo sapiens sapiens)の祖先は、ネアンデルタール人が先に進化し出アフリカした後も進化できずに出遅れ、 アフリカ大陸に残存していたホモエレクトスの中で、先ずmtDNA「Eve」がやっと進化し、Y-DNA「Adam」はかなり遅れて進化したと考えられていた様だが、 最近の研究ではY-DNA「Adam」も20万年近く前には既に現れていたらしい。

  しかも最近の発掘調査では、10万年前ごろにはすでにレバント地域に移動していたらしく、8万年前頃には中国南部に到達していたのではないか、と報告されてきている。 これまでの5−6万年前頃に出アフリカしたのではないかという旧説が、どんどん遡ってきているのは今後まだまだ新しい研究報告がある予兆と思われる。

  いずれにせよ、ネアンデルタール人が先に進化し、出アフリカした後に、落ちこぼれ 取り残されていた最後のホモエレクトスが遅れて進化したのが、我々の直接の先祖の原ホモサピエンスだったと考えられる。

  つまり、このころまでアフリカ大陸ではホモエレクトスが存続していた可能性があり、原ホモサピエンスはホモエレクトスの最終形だったはずである。
 Y-DNA「Adam」がY-DNA「A」となり、

 Y-DNA「A1b」からY-DNA「BT」が分離し、

 Y-DNA「BT」がY-DMA「B」とY-DNA「CT」に分離したが、

    この「A」と「B」はホモエレクトスのY-DNA亜型だった可能性も十分ありえる。

 Y-DNA「CT」が初めて出アフリカし、更にY-DNA「DE」とY-DNA「CF」に分離した。

    これは恐らく中近東あたりで先住ネアンデルタール人との交雑の結果と推測可能である。

    この「C」以降が現生人類のY-DNA亜型と考えられるが、もしかするとネアンデルタール人の亜型の可能性だってありえる。

 つまりY-DNA「A」と「B」はホモ・サピエンス・サピエンスではあるが完成形ではないプロト(原)ホモ・サピエンス・サピエンスと言っても良いかもしれない。

 西欧列強が世界中を植民地化するべく搾取活動を続けているときにわかったことは、アフリカ大陸やニューギニア・オーストラリアやアンダマン島の先住民は、 何万年もの間、古代のままの非常に素朴な狩猟採集民の文化レベルにとどまっていた、ということだった。

  研究調査からかなり高度な文化・技術レベルに達していたと判ってきているネアンデルタール人と比べると、 分類学的・解剖学的な現生人類/ホモサピエンスに進化したというだけではホモ・エレクトスと何ら変わらない文化レベルだったという証明だろう。 つまり脳容積がホモエレクトスより大きくなったり、会話が出きるようになった程度では、同時代のネアンデルタール人より原始的な、 しかし可能性は秘めている新型人類に過ぎなかったようだ(しかし体毛は薄くなり、前頭葉が発達し、見た目は多少現生人類的だが)。

  では一体、なぜ現生人類は現代につながるような文明を興すほど進化できたのだろうか?大きな疑問である。 一部の王国を築いた集団を除いた、古ネイティブ・アフリカンは大航海時代になっても、狩猟採集民でしかなかった。 その後西欧列強と出会わなければ、今でも狩猟採集のままのはずである。

  このことは、文明と言うものを構築するレベルに達するには解剖学的なホモサピエンスではなく、 何か決定的なブレークスルーのファクターがあったはずである。

  ネアンデルタール人と原ホモサピエンスの亜種間交配の結果、進化の爆発が起こったと推測するのが今のところ最も妥当だろう。

  出アフリカした先輩人類のネアンデルタール人と亜種間交雑し、ネアンデルタール人がすでに獲得していた先進文化を一気に取り込むことに成功し、 恐らく人口増加率(繁殖性)が高い原ホモサピエンスの中にネアンデルタール人が自然吸収される形で統合化されたのが 完成形の現ホモサピエンスと考えるのが最も妥当性が高い。 (この繁殖力の高さが現生人類の勝ち残った理由なのではないか、想像を逞しくすると、交配の結果得た後天的な獲得形質かもしれない。)

  もし出アフリカせずネアンデルタール人とも出会わずアフリカの中に留まっていたら、 人類は相変わらず19世紀ごろのサン族やピグミー族のように素朴な狩猟採集段階に留まっているだろうと容易に推測できるが、 北京原人やジャワ原人などのホモエレクトスも出アフリカし、ネアンデルタール人も出アフリカしたということは、 現生人類が出アフリカしたのは人類の遺伝子が導く宿命ではないかとも思われる。 つまりホモサピエンスが出アフリカし狩猟採集文化から脱し、現代文明にまで至ったのは必然だったということかもしれない。


3.日本列島への最初の到来者は、古代遺伝子系集団:Y-DNA「D」とY-DNA「C」
  Y-DNA「D1b」を主力とするY-DNA「C1a1」との混成部隊である。

  移行亜型Y-DNA「DE」はさらに古代遺伝子Y-DNA「D」とY-DNA「E」に分化したが、Y-DNA「D」がインド洋沿岸に沿って東進したのに対し、 Y-DNA「E」は逆に西進し地中海南北沿岸に定着し、故地である地中海南岸(アフリカ北岸)に移動した集団はさらにアフリカ全土に展開し、 先住親遺伝子のY-DNA「A」の古サン集団等やY-DNA「B」の古ピグミー集団等の支配階級としてネイティヴ・アフリカンの主力となり現代に至っている。

  これは重要なことで、Y-DNA「A」と「B」はネアンデルタール人の遺伝子が混じっていない原ホモサピエンスだが、 ネアンデルタール人遺伝子を獲得したはずの現サピエンスのY-DNA「E」がアフリカ全土にもれなく拡大したため、Y-DNA「A」が主体のサン族も、 Y-DNA「B」が主体のピグミー族も支配階級はY-DNA「E」に代わっているようだ。 (余談だがアフリカ大陸にはその後Y-DNA「R1a」と分化したY-DNA「R1b」がアナトリア、中近東から南下してきて 更に新しい支配階級として現在のカメルーンあたりを中心にネイティブアフリカンの一部になっている。)

  しかし出戻りアフリカしたY-DNA「E」は進化の爆発が進む前にアフリカ大陸に入ってしまったため、また周囲の始祖亜型の部族も同じレベルで、 基本的に狩猟採集のまま刺激しあうことがないまま、ユーラシア大陸で起きた農耕革命など進化の爆発に会わないまま現代に至っているのだろう。

  ところが地中海北岸に定着したY-DNA「E」は、その後ヨーロッパに移動してきたY-DNA「I 」などの現代亜型と刺激しあいながら 集団エネルギーを高め、ローマ帝国やカルタゴなどの文明を築くまでに至った。要するに自分たちより古い始祖亜型との遭遇では埋もれてしまい、 文明を興すような爆発的進化は起こらなかったが、より新しい現代亜型との遭遇が集団エネルギーを高めるには必要だったのだろう。

  一方、Y-DNA「D」は、現代より120m〜140mも海面が低かったために陸地だったインド亜大陸沿岸の大陸棚に沿って東進しスンダランドに到達し、 そこから北上し現在の中国大陸に到達した。その時に大陸棚だった現在のアンダマン諸島域に定住したY-DNA「D」集団は、 その後の海面上昇で島嶼化した現アンダマン諸島で孤立化し現代までJarawa族やOnge族として絶滅危惧部族として古代亜型Y-DNA「D」を伝えてきている。 Y-DNA「D」は基本的に原始性の強い狩猟採集民と考えてよいだろう。日本人の持つ古代的なホスピタリティの源泉であることは間違いない。

  Y-DNA「CT」から分離したもう一方の移行亜型Y-DNA「CF」は恐らくインド亜大陸到達までに古代亜型Y-DNA「C」とY-DNA「F」に分離し、 Y-DNA「F」はインド亜大陸に留まりそこで先住ネアンデルタール人(アジアにいたのは恐らくデニソワ人か?)と交雑した結果、 Y-DNA「G」以降の全ての現代Y-DNA亜型の親遺伝子となったと推測できる。 こうしてインド亜大陸は現代Y-DNA亜型全ての発祥の地となったと考えられる。

  もう一方の分離した古代亜型Y-DNA「C」は、欧米の研究者の説明ではY-DNA「D」と行動を共にしたらしく東進しスンダランドに入り、 一部はY-DNA「D」と共に中国大陸に到達し、一部はそのまま更に東進しサフール大陸に到達した。 サフール大陸に入った集団はサフール大陸に拡大し、海面上昇後分離したニューギニアとオーストラリア大陸に それぞれTehit族やLani族などニューギニア高地人集団やオーストラリア・アボリジニ集団、つまり共にオーストラロイドとして現代まで残っている。

  スンダランドから北上し現在の中国大陸に入ったY-DNA「D」とY-DNA「C」の混成集団は中国大陸の先住集団として拡大した。 この時に混成集団の一部の集団は中国大陸には入らずにさらに北上し、当時海面低下で大きな川程度だった琉球列島を渡ったと思われる。 集団はそのまま北上し現在の九州に入った可能性が大。また一部は日本海の沿岸を北上し当時陸続きだったサハリンから南下し 北海道に入り、当時同様に川程度だった津軽海峡を渡り本州に入った可能性も大である。 つまりもしかすると日本本土への入り方が2回路あった可能性が大なのだ。

  現在沖縄・港川で発掘される遺骨から復元再現される顔は完璧にオーストラロイド゙の顔である。 と言うことは、スンダランドから北上の途中沖縄に定住した混成集団がその後の琉球列島人の母体になり、 サハリンから南下した集団がのちのアイヌ人の集団になった可能性が極めて大と推測できる。

  さて中国大陸に展開したY-DNA「D」は残念ながら後発のY-DNA「O」に中国大陸の中原のような居住適地から駆逐され、 南西の高地に逃れY-DNA「D1a」のチベット人や羌族の母体となった。 欧米の研究者はチベット人の持つ高高地適応性はデニソワ人との交配の結果獲得した後天的な獲得形質と考えているようだ。 そして呪術性が高い四川文明はY-DNA「D」が残した文明と考えられる。 このため同じY-DNA「D」遺伝子を40%以上も持つ日本人には四川文明の遺物は極めて親近感があるのだろう。

  しかし一緒に移動したと考えられるYDNA「C」の痕跡は現在の遺伝子調査ではチベット周辺では検出されていない。どうやら途絶えてしまった可能性が高い。 いやもしかすると火炎土器のような呪術性の強い土器を製作したと考えられるY-DNA「C」なので、 四川文明の独特な遺物類はY-DNA「C」が製作した可能性が極めて高い。そしてY-DNA「D」のようにチベット高原のような高高地に適応できず 途絶えてしまったのかもしれないですね。

  一方スンダランドから琉球列島を北上した集団(Y-DMA「D1b」とY-DNA「C1a」は、一部は琉球列島に留まり、琉球人の母体となった。 しかし、そのまま更に北上し九州に到達したかどうかはまだ推測できていない。 しかし日本各地に残る捕鯨基地や水軍など日本に残る海の文化は海洋性ハンターと考えられるY-DNA「C1a」がそのまま北上し本土に入った結果と考えられる。

  オーストラリアの海洋調査で、数万年前にY-DNA「C」の時代にすでに漁労が行われ、 回遊魚のマグロ漁が行われていたと考えられる結果のマグロの魚骨の発掘が行われ、 当時Y-DNA」「C」はスンダランドからサフール大陸に渡海する手段を持ち更に漁をするレベルの船を操る海の民であったことが証明されている。 このことはスンダランドから大きな川程度だった琉球列島に入ることはさほど困難ではなかったと考えられ、 Y-DNA「C」と交雑し行動を共にしていたと考えられるY-DNA「D」も一緒にさらに北上し本土に入ったことは十分に考えられる。 すべての決め手はY-DNA「C」の海洋性技術力のたまものだろう。

  一方日本海をさらに北上した集団があったことも十分に考えられる。 この集団はサハリンから南下し北海道に入り、更に大きな川程度だった津軽海峡を南下し、本土に入ったと考えられる。 サハリンや北海道に留まった集団はアイヌ人の母体となっただろう。 Y-DNA「C1a」は北海道に留まらず恐らく本州北部の漁民の母体となり、Y-DNA「D1b」は蝦夷の母体となっただろう。

  このY-DNA「D1b」とY-DNA「C1a」が縄文人の母体と言って差し支えないだろう。 つまり縄文人は主力の素朴な狩猟採集集団のY-DNA「D1b」と技術力を持つ海洋性ハンターのY-DNA「C1a」の混成集団であると推測できる。 この海洋性ハンター遺伝子が一部日本人の持つ海洋性気質の源流だろう。日本人は単純な農耕民族ではないのだ。

  ところがサハリンから南下せずにシベリヤ大陸に留まり陸のハンターに転身したのが大陸性ハンターY-DNA「C2」(旧「C3」)である。 この集団はクジラの代わりにマンモスやナウマンゾウを狩猟する大型獣狩猟集団であったと思われる。 ところが不幸にもシベリア大陸の寒冷化によりマンモスもナウマン象も他の大型獣も少なくなり移住を決意する。 一部はナウマン象を追って南下し対馬海峡を渡り本土に入りY-DNA「C2a」(旧C3a」)となり山の民の母体となっただろう。 また一部はサハリンからナウマンゾウの南下を追って北海道、更に本土へ渡った集団もあっただろう。北の山の民の母体となったと推測できる。

  この山の民になった大陸性ハンターY-DNA「C2a」が縄文人の3つ目の母体だろう。 つまり縄文人とは、核になる狩猟採集民のY-DNA「D1b」と海の民のY-DNA「C1a」及び山の民のY-DNA「C2a」の3種混成集団と考えられる。

  このY-DNA「C2a」が一部日本人の持つ大陸性気質の源流と考えられる。 Y-DNA「C1a」は貝文土器など沿岸性縄文土器の製作者、Y-DNA「C2a」は火炎土器など呪術性土器の製作者ではないかと推測され、 いずれにせよ縄文土器は技術を持つY-DNA「C」集団の製作と推測され、Y-DNA「D」は素朴な狩猟採集民だったと推測できる。

  この山の民のY-DNA「C2a」が南下するときに、南下せずY-DNA「Q」と共に出シベリアしたのがY-DNA「C2b」(旧「C3b」)の一部であろう。 このY-DNA「Q」はヨーロッパでは後代のフン族として確定されている。このY-DNA「Q」はシベリア大陸を横断するような移動性の強い集団だったようだ。 シベリア大陸を西進せずに東進し海面低下で陸続きになっていたアリューシャン列島を横断し北アメリカ大陸に到達し Y-DNA「Q」が更に南北アメリカ大陸に拡散したのに対し、

  Y-DNA「C2b」は北アメリカ大陸に留まりネイティヴ・アメリカンの一部として現代に遺伝子を残している。最も頻度が高いのはTanana族である。 北アメリカや中米で発掘される縄文土器似の土器の製作者はこのY-DNA「C2a」ではないかと推測できる。

  またそのままシベリア大陸/東北アジアに留まったY-DNA「C2」はY-DNA「C2b1a2」に分化し、大部分はモンゴル族やツングース族の母体となった。 また一部だった古代ニヴフ族は北海道に侵攻しY-DNA「D1b」のアイヌ人を征服しオホーツク文化を立ち上げた。 本来素朴な狩猟採集民だった原アイヌ人は支配者の古代ニヴフの持つ熊祭りなどの北方文化に変化し、 顔つきも丸っこいジャガイモ顔からやや彫の深い細長い顔に変化したようだ。 現代アイヌ人の持つ風習から北方性の風俗・習慣を除くと原アイヌ人=縄文人の文化が構築できるかもしれない。


4.長江文明系稲作農耕文化民の到来

  さて、日本人は農耕民族と言われるが、果たしてそうなのか?縄文人は明らかに農耕民族ではない。 狩猟採集民とハンターの集団だったと考えられる。ではいつ農耕民に変貌したのだろうか?

  古代遺伝子Y-DNA「F」から分化した現代遺伝子亜型群はY-DNA「G」さらに「H」、「I」、「J」、「K」と分化し、Y-DNA「K」からY-DNA「LT」とY-DNA「K2」が分化した。 このY-DNA「LT」から更にY-DNA「L」が分離しインダス文明を興し、ドラヴィダ民族の母体となったと考えられている。 Y-DNA「T」からは後のジェファーソン大統領が出自している。

  Y-DNA「K2」はさらにY-DNA「NO」とY-DNA「K2b」に分化し、Y-DNA「NO」が更にY-DNA「N」とY-DNA「O」に分化した。 このY-DNA「N」は中国の遼河文明を興したと考えられているらしい。このY-DNA「N」は現在古住シベリア集団(ヤクート人等)に濃く残されており、 テュルク族(トルコ民族)の母体と考えられている。

  しかし現代トルコ人は今のアナトリアに到達する過程で多種のY-DNAと混血し主力の遺伝子はY-DNA「R1a」,「R1b」,「J2」などに変貌している為、 東アジア起源の面影は全くない。唯一タタール人に若干の面影が残っているが今のタタール人もY-DNA「R1a」が主力に変貌してしまっている。 Y-DNA「N」はシベリア大陸の東西に高頻度で残りバルト3国の主力Y-DNAとして現代も残っている。やはり移動性の強い遺伝子のようだ。

  さていよいよ日本農耕の起源に触れなければならない。Y-DNA「NO」から分化したもう一方のY-DNA「O」は、 中国の古代遺跡の発掘で、古代中国人は現在のフラットな顔つきと異なりコーカソイドの面影が強いと報告されている事は研究者の周知である。 つまり本来の人類は彫が深かったといってよく、現代東北アジア人のフラット/一重まぶた顔は 寒冷地適応に黄砂適応が加わった二重適応の特異的な後天的獲得形質と言って差し支えない(当史観は環境適応は進化ではないと考えるが、 ラマルクの後天的獲得形質論も進化論といわれるので、進化の一部なのでしょう。と言うことは余談だが、 人類(動物)は体毛が減少する方向に進んでいるので、実は禿頭/ハゲも「進化形態」である事は間違いない。)

  この東北アジア起源のY-DNA「O」は雑穀栽培をしていたようだ。東アジア全体に拡散をしていった。 日本列島では極低頻度だがY-DNA「O」が検出されている。陸稲を持ち込んだ集団と考えられる。 東北アジアの住居は地べた直接だっと考えられる。主力集団は黄河流域に居住していたため、 長年の黄砂の負荷で現代東アジア人に極めてきついフラット顔をもたらしたのだろう。

  一方南下し温暖な長江流域に居住した集団から長江文明の稲作農耕/高床住居を興したY-DNA「O1a」と「O1b」が分化し、 更にY-DNA「O1b1」(旧「O2a」)と「O1b2」(旧「O2b」)が分化し稲作農耕は発展したようだ。このY-DNA「O1a」は楚民、Y-DNA「O1b1」は越民、「O1b2」は呉民の母体と推測できる。

  長江文明は黄河文明に敗れ南北にチリジリになり、Y-DNA「O1b1」の越民は南下し江南から更にベトナムへ南下し、 更に西進しインド亜大陸に入り込み農耕民として現在まで生き残っている。 ほぼ純系のY-DNA「O1b1」が残っているのはニコバル諸島(Y-DNA「D*」が残るアンダマン諸島の南に続く島嶼でスマトラ島の北に位置する)のShompen族である。

また南インドのドラヴィダ民族中には検出頻度がほとんどY-DNA「O1b1」のみの部族もあり、越民がいかに遠くまで農耕適地を求めて移動していったか良く分かる。

カースト制度でモンゴロイドは下位のカーストのため、他の遺伝子と交雑できず純系の遺伝子が守られてきたようだ。 この稲作農耕文化集団である越民の子孫のドラヴィダ民族内移住が、ドラヴィダ民族(特にタミール人)に長江文明起源の稲作農耕の「語彙」を極めて強く残す結果となり、 その結果、学習院大学の大野教授が日本語タミール語起源説を唱える大間違いを犯す要因となったが、こんな遠くまで稲作農耕民が逃げてきたことを間接証明した功績は大きい。

  一方、呉民の母体と考えられるY-DNA「O1b2」は満州あたりまで逃れ定住したが、更に稲作農耕適地を求め南下し朝鮮半島に入り定住し、 更に日本列島にボートピープルとして到達し、先住縄文人と共存交雑しY-DNA「O1b2a1a1」に分化したと考えられる。 この稲作農耕遺伝子Y-DNA「O1b2」は満州で14%、中国の朝鮮族自治区で35%、韓国で30%、日本列島でも30%を占める。 この満州の14%は、満州族の中に残る朝鮮族起源の姓氏が相当あることからやはり朝鮮族起源と考えられ、 呉系稲作農耕文化を現在に残しているのは朝鮮民族と日本民族のみと断定して差し支えないだろう。 この共通起源の呉系稲作農耕文化の遺伝子が日本人と朝鮮人の極めて近い(恐らく起源は同一集団)要因となっている。 北朝鮮はツングース系遺伝子の分布が濃いのではないかと考えられるが、呉系の遺伝子も当然30%近くはあるはずである。

過去の箕子朝鮮や衛氏朝鮮が朝鮮族の起源かどうかは全く分かっていないが、呉系稲作農耕民が起源の一つであることは間違いないだろう。


  長江流域の呉越の時代の少し前に江南には楚があったが楚民はその後の呉越に吸収されたと思われる、 しかしY-DNA「O1b1」が検出される河南やベトナム、インド亜大陸でY-DNA「O1a」はほとんど検出されていない。 Y-DNA「O1a」がまとまって検出されるのは台湾のほとんどの先住民、フィリピンの先住民となんと日本の岡山県である。

  岡山県にどうやってY-DNA「O1a」が渡来したのかは全く定かではない。呉系Y-DNA「O1b1」集団の一員として混在して来たのか単独で来たのか? 岡山県に特に濃く検出されるため古代日本で独特の存在と考えられている吉備王国は楚系文化の名残と推測可能で、因幡の白兎も楚系の民話かもしれない。 台湾やフィリピンの先住民の民話を重点的に学術調査するとわかるような気がしますが。


5.黄河文明系武装侵攻集団の到来

  狩猟採集と海陸両ハンターの3系統の縄文人と、長江系稲作農耕文化の弥生人が共存していたところに、 武装侵攻者として朝鮮半島での中国王朝出先機関内のから生き残りに敗れ逃れてきたのが、Y-DNA「O2」(旧「O3」)を主力とする黄河文明系集団だろう。 朝鮮半島は中華王朝の征服出先機関となっており、長江文明系とツングース系が居住していた朝鮮半島を黄河系が占拠して出先機関の「群」を設置し、 韓国の歴史学者が朝鮮半島は歴史上だけでも1000回にも及び中華王朝に侵略された、と言っている結果、 現代韓国は43%以上のY-DNA「O2」遺伝子頻度を持つ黄河文明系遺伝子地域に変貌してしまった。

  朝鮮半島での生き残りの戦いに敗れ追い出される形で日本列島に逃れてきた集団は、当然武装集団だった。 おとなしい縄文系や和を尊ぶ弥生系を蹴散らし征服していった。長江系稲作農耕集団は、 中国本土で黄河系に中原から追い出され逃げた先の日本列島でも、また黄河系に征服されるという二重の苦難に遭遇したのだろう。

  この黄河系集団は日本書紀や古事記に言う天孫族として君臨し、その中で権力争いに勝利した集団が大王系として確立されていったようだ。 この黄河系武装集団の中に朝鮮半島で中華王朝出先機関に組み込まれていた戦闘要員としてのツングース系の集団があり、 ともに日本列島に移動してきた可能性が高いY-DNA「P」やY-DNA「N」であろう。 好戦的な武士団族も当然黄河系Y-DNA「O2」であろう。出自は様々で高句麗系、新羅系、百済系など朝鮮半島の滅亡国家から逃げてきた騎馬を好む好戦的な集団と推測できる。

  この黄河文明系Y-DNA「O2」系は日本列島で20%程度検出される重要なY-DNAである。韓国では43%にもなり、 いかに黄河文明=中国王朝の朝鮮半島の侵略がひどかったが容易に推測できる。 日本列島の長江文明系Y-DNA「O1b2」系と黄河系Y-DNA「O2」系は合計50%近くになる。韓国では73%近くになる。 つまり日本人の約50%は韓国人と同じ長江文明系+黄河文明系遺伝子を持つのである。これが日本人と韓国人が極めて似ている理由である。

  一方、韓国には日本人の約50%を占める縄文系Y-DNA「D1b」,Y-DNA「C1a」とY-DNA「C2a」が欠如している。 これらY-DNA「D1b」,「C1a」とY-DNA「C2a」は日本人の持つ素朴なホスピタリティと従順性と調和性の源流であり、 このことが日本人と韓国人の全く異なる民族性の理由であり、日本人と韓国人の近くて遠い最大の原因になっている。

  一方、日本人の持つ一面である残虐性/競争性/自己中性等は20%も占める黄河系Y-DNA「O2」系からもたらされる 特有の征服癖特質が遠因と言って差し支えないような気がする。


6.簡易まとめ

  日本人の持つ黙々と働き温和なホスピタリティや和をもって貴しとする一面と、一方過去の武士団や維新前後の武士や軍人の示した残虐性を持つ2面性は、 日本人を構成するもともとの遺伝子が受けてきた歴史的な影響の結果と言えそうだ。

  日本人の3つの源流は、

  ・日本列島の中で約1万年以上純粋培養されてきた大多数の素朴な狩猟採集民と少数のハンターの縄文系、

  ・中国大陸から僻地の日本列島にたどり着き、集団の和で結束する水田稲作農耕民の弥生系、

  ・朝鮮半島を追い出された、征服欲出世欲旺盛な大王系/武士団系の武装侵攻集団系、

  個人の性格の問題では解説しきれない、遺伝子が持つ特質が日本人の行動・考えに強く影響していると思える。 世界の技術の最先端の一翼を担っている先進国で、50%もの古代遺伝子(縄文系)が国民を構成しているのは日本だけで極めて異例です。 もしこの縄文系遺伝子がなければ、日本と朝鮮及び中国はほとんど同一の文化圏と言って差し支えないでしょう。 それだけ縄文系遺伝子がもたらした日本列島の基層精神文化は、日本人にとって世界に冠たる独特の国民性を支える守るべき大切な資産なのです。


7.後記

  これまで独立した亜型として扱われてきたY-DNA「L」,「M」,「N」,「O」,「P」,「Q」,「R」,「S」,「T」は、 現在、再び統合されてY-DNA「K」の子亜型Y-DNA「K1」とY-DNA「K2」の更に子亜型として再分類される模様です。 つまり独立名をつける亜型群として扱うほど「違いが無い」ということなのです。

  ところがこのY-DNA「K」は、我々極東の代表Y-DNA「O」や西欧の代表Y-DNA「R」や南北ネイティヴアメリカンのY-DNA「Q」等が含まれているのです。 とても遺伝子が近いとは思えないのです。では何故これほど外観も行動様式も異なるのだろうか?

これらの亜型群は何十万年の歴史でユーラシア大陸の各地で亜種に近いほど分化していたと考えられている ネアンデルタール人やデニソワ人のY-DNA亜型を受け継いだだけの可能性も十分にあるのです。

西欧と極東であまりにも異なる外観や行動様式などの違いの原因を亜種間の接触に求めるのは荒唐無稽とは言えないでしょう。 何しろネアンデルタール人もデニソワ人もホモサピエンスも元をただせばホモエレクトス出身で当然Y-DNAもmtDNAも遺伝子が繋がっているのだから。 恐らくY-DNAもmtDNAもほとんど同じ亜型程度の違いしかない可能性は高いのです 今後の研究の発展を楽しみに待ちましょう。
http://garapagos.hotcom-cafe.com/0-0.htm

http://www.asyura2.com/0505/dispute21/msg/430.html#c30

[昼休み54] 輸出企業が日本を滅ぼす 中川隆
17. 中川隆[-13774] koaQ7Jey 2018年8月01日 18:02:26 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17440]

2018年08月01日
貿易赤字は損 黒字は得なのか?

アメリカは赤字が増えるほど経済が拡大している


画像引用:経済社会を知りたい - Jugemhttp://img-cdn.jg.jugem.jp/c01/265151/20130210_291142.png

貿易赤字は打撃を与えていない

米トランプ大統領はアメリカの対外貿易赤字を問題視していて、減らすべきだと言っています。

ニクソン大統領あたりからずっと言っていて、ニクソンショックも貿易赤字(経常赤字)を解消するために実施しました。

貿易以外のサービスや投資など全て合計したのが経常収支ですが、ここでは分かりやすく貿易赤字とします。



ニクソンは為替相場を変動させて、円高ドル安にすれば赤字を解消できると考え。変動為替制度にしました。

この時から日本はずっと円高に苦しめられ。円高のたびに大不況に陥りました。

ところがアメリカの貿易赤字そのものは、変動為替制でも拡大し続け、相手国が中国やドイツに変わっただけでした。


それにアメリカは貿易赤字が年々拡大したのに、反比例するように経済は絶好調です。

確かにニクソンやカーターの時代は貿易赤字で苦しんでいたが、90年代以降は苦しんでいません。

貿易赤字がアメリカ経済に打撃を与えるなら、1990年から現在まで、リーマンショックを除くとずっと経済成長してきた説明はつきません。

日本は黒字で儲けていない

もしニクソンやトランプの言う通り「貿易赤字で被害を受けた」なら米経済はマイナス成長のはずです。

リーマンショックはアメリカ自身がバブル経済を破綻させたからで、貿易赤字とは関係なかった。

最大の矛盾は「貿易赤字は米経済に打撃を与えていない」という点です。


アメリカは貿易赤字で被害を受けなかったのだが、これを逆に言うと「日本は貿易黒字で儲けていない」ことになります。

その証明はバブル崩壊の1991年以降経常黒字が急増したのに、経済成長率はマイナスに転じたので証明できます。

もし経常黒字で儲けたなら、マイナス成長はありえないし、誰も説明できないでしょう。


日本企業は上から下まで輸出で利益を出していますが、彼らがどれだけ輸出しても、日本の経済成長率はマイナスでした。

輸出によって日本が代金を受け取るという、個人商店のような考え方では、輸出するほど儲かっていなくてはなりません。

現在では「輸出で儲かる」「輸入で損をする」という理論は経済学では否定されていて、両方が利益を得ることになっています。

「輸出で儲ける」はもはや幻想

輸出は競争相手がなければ確かに利益が出るが、世界に強力な輸出国がひしめいていたら、売れば売るほど損をすることもあり得ます。

最近はまさにそんな状況で、どんな輸出商品でも買いたたかれて、日本の工場労働者は低賃金長時間労働を強いられています。

競争相手の中国や韓国やベトナムに勝つには、日本の労働者の賃金を10分の1にするか、10倍働かなくてはならないのです。


これが輸出しても国が儲からなくなった原因で、逆に輸入国にとっては、外国の労働者を低賃金で雇っていることになります。

中国の労働者が時給1ドルでスマホを作ってアメリカが輸入したら、アメリカ人は時給1ドルで中国人を雇っているのと同じです。

時給1ドルで作ったスマホはアメリカで数年間使用され、活用されて国内の経済成長に貢献します。


日本は原材料を輸入して加工して高値で輸出する商売から抜け出せず、「輸入したら損をする」と考えている人が多い。

そうではなく時給100円の労働者が作ったスマホを国内で活用し、経済成長すると日本が得をするのです。

現代ではむしろ輸出国(黒字国)よりも輸入国(赤字国)のほうが貿易で利益を得ていると考えられます。


中国は輸出で大儲けして成長したという神話があるが、実際は輸出で得た外貨を元手に、国内投資して成長しました。

成長分のほとんどは国内の公共事業や不動産投資で、輸出による経済成長はわずかでした。
http://www.thutmosev.com/archives/77076603.html
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/124.html#c17

[リバイバル3] 修善寺温泉「あさば」 にはもう泊まってはいけない 中川隆
213. 中川隆[-13773] koaQ7Jey 2018年8月01日 18:03:32 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17440]

2018年08月01日
貿易赤字は損 黒字は得なのか?

アメリカは赤字が増えるほど経済が拡大している


画像引用:経済社会を知りたい - Jugemhttp://img-cdn.jg.jugem.jp/c01/265151/20130210_291142.png

貿易赤字は打撃を与えていない

米トランプ大統領はアメリカの対外貿易赤字を問題視していて、減らすべきだと言っています。

ニクソン大統領あたりからずっと言っていて、ニクソンショックも貿易赤字(経常赤字)を解消するために実施しました。

貿易以外のサービスや投資など全て合計したのが経常収支ですが、ここでは分かりやすく貿易赤字とします。

ニクソンは為替相場を変動させて、円高ドル安にすれば赤字を解消できると考え。変動為替制度にしました。

この時から日本はずっと円高に苦しめられ。円高のたびに大不況に陥りました。

ところがアメリカの貿易赤字そのものは、変動為替制でも拡大し続け、相手国が中国やドイツに変わっただけでした。


それにアメリカは貿易赤字が年々拡大したのに、反比例するように経済は絶好調です。

確かにニクソンやカーターの時代は貿易赤字で苦しんでいたが、90年代以降は苦しんでいません。

貿易赤字がアメリカ経済に打撃を与えるなら、1990年から現在まで、リーマンショックを除くとずっと経済成長してきた説明はつきません。


日本は黒字で儲けていない

もしニクソンやトランプの言う通り「貿易赤字で被害を受けた」なら米経済はマイナス成長のはずです。

リーマンショックはアメリカ自身がバブル経済を破綻させたからで、貿易赤字とは関係なかった。

最大の矛盾は「貿易赤字は米経済に打撃を与えていない」という点です。


アメリカは貿易赤字で被害を受けなかったのだが、これを逆に言うと「日本は貿易黒字で儲けていない」ことになります。

その証明はバブル崩壊の1991年以降経常黒字が急増したのに、経済成長率はマイナスに転じたので証明できます。

もし経常黒字で儲けたなら、マイナス成長はありえないし、誰も説明できないでしょう。


日本企業は上から下まで輸出で利益を出していますが、彼らがどれだけ輸出しても、日本の経済成長率はマイナスでした。

輸出によって日本が代金を受け取るという、個人商店のような考え方では、輸出するほど儲かっていなくてはなりません。

現在では「輸出で儲かる」「輸入で損をする」という理論は経済学では否定されていて、両方が利益を得ることになっています。


「輸出で儲ける」はもはや幻想

輸出は競争相手がなければ確かに利益が出るが、世界に強力な輸出国がひしめいていたら、売れば売るほど損をすることもあり得ます。

最近はまさにそんな状況で、どんな輸出商品でも買いたたかれて、日本の工場労働者は低賃金長時間労働を強いられています。

競争相手の中国や韓国やベトナムに勝つには、日本の労働者の賃金を10分の1にするか、10倍働かなくてはならないのです。


これが輸出しても国が儲からなくなった原因で、逆に輸入国にとっては、外国の労働者を低賃金で雇っていることになります。

中国の労働者が時給1ドルでスマホを作ってアメリカが輸入したら、アメリカ人は時給1ドルで中国人を雇っているのと同じです。

時給1ドルで作ったスマホはアメリカで数年間使用され、活用されて国内の経済成長に貢献します。


日本は原材料を輸入して加工して高値で輸出する商売から抜け出せず、「輸入したら損をする」と考えている人が多い。

そうではなく時給100円の労働者が作ったスマホを国内で活用し、経済成長すると日本が得をするのです。

現代ではむしろ輸出国(黒字国)よりも輸入国(赤字国)のほうが貿易で利益を得ていると考えられます。


中国は輸出で大儲けして成長したという神話があるが、実際は輸出で得た外貨を元手に、国内投資して成長しました。

成長分のほとんどは国内の公共事業や不動産投資で、輸出による経済成長はわずかでした。
http://www.thutmosev.com/archives/77076603.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/514.html#c213

[リバイバル3] 廃墟と化した水上温泉 中川隆
96. 中川隆[-13772] koaQ7Jey 2018年8月01日 18:04:09 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17440]

2018年08月01日
貿易赤字は損 黒字は得なのか?

アメリカは赤字が増えるほど経済が拡大している


画像引用:経済社会を知りたい - Jugemhttp://img-cdn.jg.jugem.jp/c01/265151/20130210_291142.png

貿易赤字は打撃を与えていない

米トランプ大統領はアメリカの対外貿易赤字を問題視していて、減らすべきだと言っています。

ニクソン大統領あたりからずっと言っていて、ニクソンショックも貿易赤字(経常赤字)を解消するために実施しました。

貿易以外のサービスや投資など全て合計したのが経常収支ですが、ここでは分かりやすく貿易赤字とします。

ニクソンは為替相場を変動させて、円高ドル安にすれば赤字を解消できると考え。変動為替制度にしました。

この時から日本はずっと円高に苦しめられ。円高のたびに大不況に陥りました。

ところがアメリカの貿易赤字そのものは、変動為替制でも拡大し続け、相手国が中国やドイツに変わっただけでした。


それにアメリカは貿易赤字が年々拡大したのに、反比例するように経済は絶好調です。

確かにニクソンやカーターの時代は貿易赤字で苦しんでいたが、90年代以降は苦しんでいません。

貿易赤字がアメリカ経済に打撃を与えるなら、1990年から現在まで、リーマンショックを除くとずっと経済成長してきた説明はつきません。


日本は黒字で儲けていない

もしニクソンやトランプの言う通り「貿易赤字で被害を受けた」なら米経済はマイナス成長のはずです。

リーマンショックはアメリカ自身がバブル経済を破綻させたからで、貿易赤字とは関係なかった。

最大の矛盾は「貿易赤字は米経済に打撃を与えていない」という点です。


アメリカは貿易赤字で被害を受けなかったのだが、これを逆に言うと「日本は貿易黒字で儲けていない」ことになります。

その証明はバブル崩壊の1991年以降経常黒字が急増したのに、経済成長率はマイナスに転じたので証明できます。

もし経常黒字で儲けたなら、マイナス成長はありえないし、誰も説明できないでしょう。


日本企業は上から下まで輸出で利益を出していますが、彼らがどれだけ輸出しても、日本の経済成長率はマイナスでした。

輸出によって日本が代金を受け取るという、個人商店のような考え方では、輸出するほど儲かっていなくてはなりません。

現在では「輸出で儲かる」「輸入で損をする」という理論は経済学では否定されていて、両方が利益を得ることになっています。


「輸出で儲ける」はもはや幻想

輸出は競争相手がなければ確かに利益が出るが、世界に強力な輸出国がひしめいていたら、売れば売るほど損をすることもあり得ます。

最近はまさにそんな状況で、どんな輸出商品でも買いたたかれて、日本の工場労働者は低賃金長時間労働を強いられています。

競争相手の中国や韓国やベトナムに勝つには、日本の労働者の賃金を10分の1にするか、10倍働かなくてはならないのです。


これが輸出しても国が儲からなくなった原因で、逆に輸入国にとっては、外国の労働者を低賃金で雇っていることになります。

中国の労働者が時給1ドルでスマホを作ってアメリカが輸入したら、アメリカ人は時給1ドルで中国人を雇っているのと同じです。

時給1ドルで作ったスマホはアメリカで数年間使用され、活用されて国内の経済成長に貢献します。


日本は原材料を輸入して加工して高値で輸出する商売から抜け出せず、「輸入したら損をする」と考えている人が多い。

そうではなく時給100円の労働者が作ったスマホを国内で活用し、経済成長すると日本が得をするのです。

現代ではむしろ輸出国(黒字国)よりも輸入国(赤字国)のほうが貿易で利益を得ていると考えられます。


中国は輸出で大儲けして成長したという神話があるが、実際は輸出で得た外貨を元手に、国内投資して成長しました。

成長分のほとんどは国内の公共事業や不動産投資で、輸出による経済成長はわずかでした。
http://www.thutmosev.com/archives/77076603.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/624.html#c96

[昼休み54] ユダヤ人は悪い 中川隆
17. 中川隆[-13771] koaQ7Jey 2018年8月01日 18:06:32 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17440]
2018.08.01
ガザの海上封鎖に抗議する船団の最初の1隻が襲われ、全乗組員が拘束された

 イスラエルはパレスチナ人が住むガザを海上封鎖している。そうしたパレスチナ人弾圧に抗議する目的で「自由船団」がガザへ向かっているが、その中の1隻、アル・アウダ(帰還)がイスラエル海軍に襲われ、乗船していた22名の人々は拘束された。イスラエル側は平和的に拘束したとしているが、解放された2名によると、兵士はテーザー銃(ワイヤー付きの電気銃)で乗組員の身体を麻痺させ、棍棒で殴打したとしている。

 言うまでもなく、イスラエルの海上封鎖に正当性はない。先住のアラブ系住民(パレスチナ人)を虐殺し、追い出してイスラエルは作られたが、ガザやヨルダン川西岸にはパレスチナ人が残っている。そこをイスラエル領にしようとしているのだが、それだけではないと見られている。南はナイル川から北はユーフラテス川まで、西は地中海から東はヨルダン川までがイスラエルだと考えている可能性がある。イランやシリアを制圧し、中東から北アフリカにかけての地域をイスラエル領、あるいはイスラエルの支配地にしようと目論んでいると推測する人もいる。

 先住のアラブ系住民(パレスチナ人)を虐殺し、追い出して作り上げられたイスラエルのクネセト(イスラエルの国会)は7月19日、イスラエルを「ユダヤ人の国」だと定める法律を成立させた。主権者はユダヤ人だけだというわけであり、人種差別、人種隔離を制度化する内容だ。つまり、イスラエルはアパルトヘイトを公然と掲げたのである。人権を本当に大切なものだと本当に考えているなら、イスラエルに抗議するべきであり、そうしたことをしないのなら、そうした人々の掲げる「人権」は紛い物だということだ。

 今回の「自由船団」にはアメリカの情報収集船リバティの生き残り、通信兵だったジョー・ミードーズが乗船していた。リバティは1967年6月の第3次中東戦争でイスラエル軍の攻撃を受けて沈没寸前になり、乗船していた34名が死亡、174名が負傷している。

 その攻撃は3機のミラージュ戦闘機によるロケット弾やナパーム弾の攻撃で始まる。この時点で皆殺しを意図していたことは明白で、船の通信設備は最初に破壊された。

 破壊された機器を使って寄せ集めの装置を通信兵は作り、第6艦隊に遭難信号を発信、空母サラトガの艦長はすぐ救援のためにA1スカイホークを発信させるが、艦隊の司令官とリンドン・ジョンソン政権は引き換えさせるように命じた。

 この間にイスラエルが行った交信をアメリカ側は全て傍受、記録していたのだが、電子情報機関のNSAがそうしたテープを大量に廃棄したという。複数の大統領へのブリーフィングを担当した経験を持つCIAの元分析官、レイ・マクガバンもこうした隠蔽工作があったと確認している。その後、アメリカ政府は隠蔽工作を始めるが、その責任者に選ばれたのがアメリカ海軍太平洋艦隊の司令官だったジョン・マケイン・ジュニア、つまりジョン・マケイン3世上院議員の父親だ。

 戦争が勃発する2カ月前、アメリカ政府はリバティを潜水艦と一緒にイスラエル沖へ派遣するという計画「フロントレット615」を立てていた。第3次中東戦争はアメリカの軍や情報機関がイスラエル軍を支援していたとも言われ、リバティを撃沈する作戦にはアメリカ政府が関与していた可能性がある。撃沈の責任をエジプトかソ連になすりつけて大規模な戦争を引き起こそうとしていたかもしれない。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201807310000/
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/102.html#c17

[昼休み54] 発電をすべて原子力にしなければ地球温暖化で地球の気温は250℃になる 中川隆
21. 中川隆[-13770] koaQ7Jey 2018年8月01日 19:07:40 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17440]

ソウルで観測史上最高39.4度
韓国の猛暑長期化の見通し


 【ソウル共同】韓国気象庁によると、ソウルで1日、気温が上昇し、1907年からの観測史上最高となる39.4度を記録した。北東部の江原道洪川で全国の観測史上最高の40.6度となったのをはじめ、多くの地域で35度超を記録。同庁は猛暑が長期化するとの見通しを示し、熱中症や農作物などの被害に注意を呼び掛けた。

 気象庁によると、これまでソウルの観測史上最高気温は94年7月の38.4度だった。40度以上は、42年8月に南東部大邱で40.0度を記録したのがこれまで唯一だった。

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/140.html#c21

[リバイバル3] 自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか 中川隆
89. 中川隆[-13769] koaQ7Jey 2018年8月01日 20:33:42 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17440]

関心も興味も持てない仕事を続けるのは「人生史上、最悪の間違い」だ │ ダークネス:鈴木傾城
https://bllackz.com/?p=4658

人生は長いようで、それほど長いというわけではない。「光陰矢の如し」も「少年老いやすく学なりがたし」も真実だ。うかうかしていると人はあっという間に歳を取り、「あの時にああしておけばよかった」と後悔することになる。

ところで、人間の時間を浪費するのは「何もしないで怠惰でごろごろする無為な時間」だと考える人は多いが、実際に人間の時間を奪っているのは「怠惰な時間」ではない。

誰もが分かっていて目をつぶっていること。それは、「労働」が自分の人生の時間の大半を奪っているということだ。特に日本はその傾向が強い。

なぜか。日本は会社に忠誠を尽くしているのかどうかを残業時間で測って、残業時間が長い社員を「忠実な社員」と見て引き立てていく傾向にあるからだ。

出世したければ滅私奉公しなければならない。それが長時間残業の常態化を生み出している。

少しでも出世したいと考える人間は進んで社畜になる。そのため「100時間くらいで自殺するのは情けない」という人間も出てくるようになる。そして社畜が増えると残業代を払わなくても働くので会社も助かる。

そのため、日本の企業は長時間残業をさせて、残業代も払わないような企業が続出する。そして、日本人は人生において自分の時間をほとんど持てないまま消耗していく。(鈴木傾城)

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/564.html#c89

[昼休み54] アングロサクソンは悪い 中川隆
28. 中川隆[-13768] koaQ7Jey 2018年8月01日 20:36:42 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17440]

アメリカ合州国は、唯一残っている宗主国
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/post-0151.html
2018年8月 1日 マスコミに載らない海外記事


2018年7月30日 Paul Craig Roberts

 アメリカ合州国政府は中南米で自立した政府を許したことがない。国民がアメリ経済権益ではなく、自分たちの権益を代表する政権を選ぶたびに、ワシントンは選挙で選ばれた政府を打倒する。スメドリー・バトラー海兵隊退役少将が他の多くの人々同様、これを語ってくれている。これは疑う余地はない。

 現在ワシントンは、ベネズエラとニカラグアの政府を打倒しようとしており、石油購入と、いつもの個人的賄賂でエクアドル政府を買収した。ボリビアのエボ・モラレス政府もワシントンによって標的にされている。オバマ政権は、ホンジュラスとアルゼンチンとブラジルで、改革派政権を排除するのに成功した。

 カストロのキューバを除き、中南米の改革派政府は、常に自ら打倒されるよう仕組んだままにしている。彼らは愚かにも、あるいは無能なことに、ワシントンの支配を維持し、支配から逃れるあらゆる政府の打倒が狙いで、ワシントンに従順な政府を再度据えつけるため、ワシントンと手を携えて協力し、反政府集団やメディアを組織し、資金提供する全米民主主義基金やアメリカ国際開発庁や、様々ないわゆるNGOなど、ワシントンの工作員連中をそのままにしている。

 マルクスや、レーニンや、毛やポル・ポトが理解していた通り、連中を放置しておいては、圧政者階級を打倒することはできない。弱さからか、愚かさからか、中南米の改革派政府は、選挙で打倒した圧制者階級と、連中の経済力と、マスコミの力を常に放置している。ワシントンが、圧制者階級を再度権力に据えた際には、改革者たちを打倒するのに同じ寛容は決して示されず、通常彼らは命をもって償っている。

 ニカラグアのオルテガ大統領政権を含め、中南米のあらゆる改革の取り組みは、おろかな間違いをして、圧制者階級と、連中の新聞や、連中のワシントンとの反逆罪的なつながりをそのまま放置している。オルテガなら、もっと分別があるはずだろうと思いたくなる。レーガン政権以来、ワシントンは、オルテガとサンディニスタを追い出そうとしてきたのだ。彼の政権は、ワシントンが率いた最新のクーデターの企みを切り抜けたが、ワシントンは、その取り組みに更に金を注ぎ込んでいる。Kevin Zeeseの記事をここでお読み願いたい。
http://www.informationclearinghouse.info/49933.htm

 ウゴ・チャベスは、ベネズエラで同じ間違いをし、彼の後継者も間違いを繰り返した。カストロ後のキューバ政府は、今、フルヘンシオ・バティスタの下でそうだったように、アメリカ属国となる罠にはまりかけている。

 モンロー・ドクトリンは、ヨーロッパ植民地主義者に警告を与えて、中南米から追い出したとして、アメリカの教科書の中で、常に称賛されている。アメリカは、それを自分のものにするつもりだったが、中南米を植民地として保持するのに成功した。米州機構は、常にワシントンの言いなりで、今もそのままだ。中南米は、その植民地化された存在を受け入れていて、ワシントンによる打倒の標的になっている民主的政府に支援の手を差し伸べることはない。指導者連中が、ワシントンに買収され、ゆすられ、あるいは脅迫されているがゆえに、中南米は無力なのだ。

 ワシントンは偉大な友人で民主主義の擁護者のふりをしているが、中南米に自立した政府が出来るたびに、ワシントンは打倒している。

 2015年、アメリカ最初の黒人大統領で“虐げられた人々の偉大な友人”バラク・オバマ大統領は、“ ベネズエラがもたらす、アメリカ合州国の国家安全保障と外交政策に対する異例の途方もない脅威”にかこつけて、大統領命令に署名し、経済制裁を課した。オバマの口実は、ワシントンが煽った暴力行為で、暴力行為を働いた連中の一部が逮捕されたことだった。ワシントンはワシントンが煽り立てた犯罪人連中を素早く“政治犯”と呼び、“批判する人々を逮捕して沈黙させる”かわりに“対話”するよう要求した。ワシントンは暴力行為を犯した連中の逮捕を“ベネズエラ政府による人権侵害”だと主張した。
http://www.msnbc.com/msnbc/obama-declares-venezuela-national-security-threat-imposes-sanctions

 言い換えれば、ベネズエラ政府は、ベネズエラ政府を打倒しようとするワシントンの人権を侵害したのだ。

 売女マスコミは、これを真顔で報じた。

 民主的に選ばれた政府を積極的に打倒しようとしながら、実に見え透いたウソをつくことに全く何の羞恥心もない政府は、世界中からの非難に値する政府だ。ところが世界は、余りにたんまりもらったのか、おびえきっているかしていて、口を開こうとしない。

 Paul Craig Robertsは元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼 の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。

記事原文のurl:https://www.paulcraigroberts.org/2018/07/30/the-united-states-is-the-only-remaining-colonial-power/


http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/109.html#c28

[昼休み54] 発電をすべて原子力にしなければ地球温暖化で地球の気温は250℃になる 中川隆
22. 中川隆[-13767] koaQ7Jey 2018年8月02日 07:45:18 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17440]

「最低気温」が42.6度、観測史上最高を更新 オマーン
2018.06.29 Fri posted at 12:31 JST


(CNN) 中東オマーンの町クリヤットでこのほど、一日の最低気温が42.6度を記録し、観測史上最高を更新した。

クリヤットは人口5万人ほどの町で、26日に42.6度の最低気温を記録した。気象専門家によれば、最低気温は24時間単位で観測されたものだというが、51時間近くにわたりこうした暑さが続いた。

以前の世界記録を保持していたのもオマーンで、クリヤットの北方600キロあまりに位置するハサブ空港での記録だった。

CNNの気象専門家、ブランドン・ミラー氏はオマーンの気温がこれほど高い理由について、複数の要因が絡んでいると指摘する。

クリヤットとハサブはいずれもオマーン湾に沿った位置にある。オマーン湾の海水温は世界有数の高さで、水温が30度に達することも多いという。

ミラー氏は「アラビア半島の炎暑に加え、オマーン湾からも温かく湿った空気が流れ込む」と説明。これらの要因が重なると、極端に高い体感温度になると指摘する。湿度の影響で夜もそれほど空気が冷えないことから、夜間の最低気温も極めて高くなるという。

ミラー氏によれば、多くの人は訪問先を決める際に最高気温しか調べないが、最低気温の方が大きな問題になる場合もある。夜になっても建物や人体が冷えないためで、日中の最高気温よりも夜間の最低気温の方が危険になりうるとして警鐘を鳴らしている。

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/140.html#c22

[昼休み54] 発電をすべて原子力にしなければ地球温暖化で地球の気温は250℃になる 中川隆
23. 中川隆[-13766] koaQ7Jey 2018年8月02日 07:46:23 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17440]

中国・華北平原の暑さ、2070年には生存の限界に達する恐れ
2018.08.01 Wed posted at 17:42 JST



(CNN) 中国の中でも人口密度の高い華北平原は、2070年までに人間が生存できる限界の暑さに達するとの研究結果がこのほど発表された。

米マサチューセッツ工科大学で水文学と気候科学を研究するエルファティ・エルタヒル教授らが、温室効果ガスの大幅削減が実現しないまま気候変動が続くと仮定して予測した。

この研究には気温だけでなく、汗の冷却作用も考慮した「湿球温度(WBT)」という指標が使われている。WBTが35度に達すると、健康な人でも屋外に6時間以上いれば生命に危険が及ぶ。

研究チームによると、華北平原は2070〜2100年の間に、この限界を超える熱波に数回襲われると予想される。

首都・北京を含む華北平原の人口は4億人。屋外で働く農民が多数を占める。

華北平原では灌漑(かんがい)が盛んに行われ、その水が蒸発して湿度が上がりやすいために、気候変動の影響が増幅されるという。

この地域では50年前から、すでに強い熱波が明らかに増えていると、エルタヒル教授は指摘する。

研究チームは、将来の熱波による生命の危険を避けるため、環境の変化に合わせた有効な対策を立てる必要がありそうだと警告している。

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/140.html#c23

[昼休み54] 北米やユーラシア大陸で顕在化する寒冷化は日本の食糧輸入を不可能にする!食糧増産への備えを! 中川隆
5. 中川隆[-13765] koaQ7Jey 2018年8月02日 07:47:13 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17440]

「最低気温」が42.6度、観測史上最高を更新 オマーン
2018.06.29 Fri posted at 12:31 JST


(CNN) 中東オマーンの町クリヤットでこのほど、一日の最低気温が42.6度を記録し、観測史上最高を更新した。

クリヤットは人口5万人ほどの町で、26日に42.6度の最低気温を記録した。気象専門家によれば、最低気温は24時間単位で観測されたものだというが、51時間近くにわたりこうした暑さが続いた。

以前の世界記録を保持していたのもオマーンで、クリヤットの北方600キロあまりに位置するハサブ空港での記録だった。

CNNの気象専門家、ブランドン・ミラー氏はオマーンの気温がこれほど高い理由について、複数の要因が絡んでいると指摘する。

クリヤットとハサブはいずれもオマーン湾に沿った位置にある。オマーン湾の海水温は世界有数の高さで、水温が30度に達することも多いという。

ミラー氏は「アラビア半島の炎暑に加え、オマーン湾からも温かく湿った空気が流れ込む」と説明。これらの要因が重なると、極端に高い体感温度になると指摘する。湿度の影響で夜もそれほど空気が冷えないことから、夜間の最低気温も極めて高くなるという。

ミラー氏によれば、多くの人は訪問先を決める際に最高気温しか調べないが、最低気温の方が大きな問題になる場合もある。夜になっても建物や人体が冷えないためで、日中の最高気温よりも夜間の最低気温の方が危険になりうるとして警鐘を鳴らしている。



▲△▽▼

中国・華北平原の暑さ、2070年には生存の限界に達する恐れ
2018.08.01 Wed posted at 17:42 JST

(CNN) 中国の中でも人口密度の高い華北平原は、2070年までに人間が生存できる限界の暑さに達するとの研究結果がこのほど発表された。

米マサチューセッツ工科大学で水文学と気候科学を研究するエルファティ・エルタヒル教授らが、温室効果ガスの大幅削減が実現しないまま気候変動が続くと仮定して予測した。

この研究には気温だけでなく、汗の冷却作用も考慮した「湿球温度(WBT)」という指標が使われている。WBTが35度に達すると、健康な人でも屋外に6時間以上いれば生命に危険が及ぶ。

研究チームによると、華北平原は2070〜2100年の間に、この限界を超える熱波に数回襲われると予想される。

首都・北京を含む華北平原の人口は4億人。屋外で働く農民が多数を占める。

華北平原では灌漑(かんがい)が盛んに行われ、その水が蒸発して湿度が上がりやすいために、気候変動の影響が増幅されるという。

この地域では50年前から、すでに強い熱波が明らかに増えていると、エルタヒル教授は指摘する。

研究チームは、将来の熱波による生命の危険を避けるため、環境の変化に合わせた有効な対策を立てる必要がありそうだと警告している。


http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/228.html#c5

[昼休み54] 《見てはいけない!!だが2012年から北極の氷は40%も増え続けている!》可能性の排除は、論理的考察を旨とする科学の放棄 中川隆
4. 中川隆[-13764] koaQ7Jey 2018年8月02日 07:47:48 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17440]

「最低気温」が42.6度、観測史上最高を更新 オマーン
2018.06.29 Fri posted at 12:31 JST


(CNN) 中東オマーンの町クリヤットでこのほど、一日の最低気温が42.6度を記録し、観測史上最高を更新した。

クリヤットは人口5万人ほどの町で、26日に42.6度の最低気温を記録した。気象専門家によれば、最低気温は24時間単位で観測されたものだというが、51時間近くにわたりこうした暑さが続いた。

以前の世界記録を保持していたのもオマーンで、クリヤットの北方600キロあまりに位置するハサブ空港での記録だった。

CNNの気象専門家、ブランドン・ミラー氏はオマーンの気温がこれほど高い理由について、複数の要因が絡んでいると指摘する。

クリヤットとハサブはいずれもオマーン湾に沿った位置にある。オマーン湾の海水温は世界有数の高さで、水温が30度に達することも多いという。

ミラー氏は「アラビア半島の炎暑に加え、オマーン湾からも温かく湿った空気が流れ込む」と説明。これらの要因が重なると、極端に高い体感温度になると指摘する。湿度の影響で夜もそれほど空気が冷えないことから、夜間の最低気温も極めて高くなるという。

ミラー氏によれば、多くの人は訪問先を決める際に最高気温しか調べないが、最低気温の方が大きな問題になる場合もある。夜になっても建物や人体が冷えないためで、日中の最高気温よりも夜間の最低気温の方が危険になりうるとして警鐘を鳴らしている。

▲△▽▼


中国・華北平原の暑さ、2070年には生存の限界に達する恐れ
2018.08.01 Wed posted at 17:42 JST


(CNN) 中国の中でも人口密度の高い華北平原は、2070年までに人間が生存できる限界の暑さに達するとの研究結果がこのほど発表された。

米マサチューセッツ工科大学で水文学と気候科学を研究するエルファティ・エルタヒル教授らが、温室効果ガスの大幅削減が実現しないまま気候変動が続くと仮定して予測した。

この研究には気温だけでなく、汗の冷却作用も考慮した「湿球温度(WBT)」という指標が使われている。WBTが35度に達すると、健康な人でも屋外に6時間以上いれば生命に危険が及ぶ。

研究チームによると、華北平原は2070〜2100年の間に、この限界を超える熱波に数回襲われると予想される。

首都・北京を含む華北平原の人口は4億人。屋外で働く農民が多数を占める。

華北平原では灌漑(かんがい)が盛んに行われ、その水が蒸発して湿度が上がりやすいために、気候変動の影響が増幅されるという。

この地域では50年前から、すでに強い熱波が明らかに増えていると、エルタヒル教授は指摘する。

研究チームは、将来の熱波による生命の危険を避けるため、環境の変化に合わせた有効な対策を立てる必要がありそうだと警告している。


http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/234.html#c4

[昼休み54] 寒冷化する地球が招き入れる食料とエネルギーの争奪戦 中川隆
5. 中川隆[-13763] koaQ7Jey 2018年8月02日 07:48:08 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17440]

「最低気温」が42.6度、観測史上最高を更新 オマーン
2018.06.29 Fri posted at 12:31 JST


(CNN) 中東オマーンの町クリヤットでこのほど、一日の最低気温が42.6度を記録し、観測史上最高を更新した。

クリヤットは人口5万人ほどの町で、26日に42.6度の最低気温を記録した。気象専門家によれば、最低気温は24時間単位で観測されたものだというが、51時間近くにわたりこうした暑さが続いた。

以前の世界記録を保持していたのもオマーンで、クリヤットの北方600キロあまりに位置するハサブ空港での記録だった。

CNNの気象専門家、ブランドン・ミラー氏はオマーンの気温がこれほど高い理由について、複数の要因が絡んでいると指摘する。

クリヤットとハサブはいずれもオマーン湾に沿った位置にある。オマーン湾の海水温は世界有数の高さで、水温が30度に達することも多いという。

ミラー氏は「アラビア半島の炎暑に加え、オマーン湾からも温かく湿った空気が流れ込む」と説明。これらの要因が重なると、極端に高い体感温度になると指摘する。湿度の影響で夜もそれほど空気が冷えないことから、夜間の最低気温も極めて高くなるという。

ミラー氏によれば、多くの人は訪問先を決める際に最高気温しか調べないが、最低気温の方が大きな問題になる場合もある。夜になっても建物や人体が冷えないためで、日中の最高気温よりも夜間の最低気温の方が危険になりうるとして警鐘を鳴らしている。

▲△▽▼


中国・華北平原の暑さ、2070年には生存の限界に達する恐れ
2018.08.01 Wed posted at 17:42 JST


(CNN) 中国の中でも人口密度の高い華北平原は、2070年までに人間が生存できる限界の暑さに達するとの研究結果がこのほど発表された。

米マサチューセッツ工科大学で水文学と気候科学を研究するエルファティ・エルタヒル教授らが、温室効果ガスの大幅削減が実現しないまま気候変動が続くと仮定して予測した。

この研究には気温だけでなく、汗の冷却作用も考慮した「湿球温度(WBT)」という指標が使われている。WBTが35度に達すると、健康な人でも屋外に6時間以上いれば生命に危険が及ぶ。

研究チームによると、華北平原は2070〜2100年の間に、この限界を超える熱波に数回襲われると予想される。

首都・北京を含む華北平原の人口は4億人。屋外で働く農民が多数を占める。

華北平原では灌漑(かんがい)が盛んに行われ、その水が蒸発して湿度が上がりやすいために、気候変動の影響が増幅されるという。

この地域では50年前から、すでに強い熱波が明らかに増えていると、エルタヒル教授は指摘する。

研究チームは、将来の熱波による生命の危険を避けるため、環境の変化に合わせた有効な対策を立てる必要がありそうだと警告している。


http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/230.html#c5

[昼休み54] 太陽の黒点が激減中 2030年に「ミニ氷河期」到来の可能性(日刊ゲンダイ) 中川隆
5. 中川隆[-13762] koaQ7Jey 2018年8月02日 07:48:36 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17440]

「最低気温」が42.6度、観測史上最高を更新 オマーン
2018.06.29 Fri posted at 12:31 JST


(CNN) 中東オマーンの町クリヤットでこのほど、一日の最低気温が42.6度を記録し、観測史上最高を更新した。

クリヤットは人口5万人ほどの町で、26日に42.6度の最低気温を記録した。気象専門家によれば、最低気温は24時間単位で観測されたものだというが、51時間近くにわたりこうした暑さが続いた。

以前の世界記録を保持していたのもオマーンで、クリヤットの北方600キロあまりに位置するハサブ空港での記録だった。

CNNの気象専門家、ブランドン・ミラー氏はオマーンの気温がこれほど高い理由について、複数の要因が絡んでいると指摘する。

クリヤットとハサブはいずれもオマーン湾に沿った位置にある。オマーン湾の海水温は世界有数の高さで、水温が30度に達することも多いという。

ミラー氏は「アラビア半島の炎暑に加え、オマーン湾からも温かく湿った空気が流れ込む」と説明。これらの要因が重なると、極端に高い体感温度になると指摘する。湿度の影響で夜もそれほど空気が冷えないことから、夜間の最低気温も極めて高くなるという。

ミラー氏によれば、多くの人は訪問先を決める際に最高気温しか調べないが、最低気温の方が大きな問題になる場合もある。夜になっても建物や人体が冷えないためで、日中の最高気温よりも夜間の最低気温の方が危険になりうるとして警鐘を鳴らしている。

▲△▽▼


中国・華北平原の暑さ、2070年には生存の限界に達する恐れ
2018.08.01 Wed posted at 17:42 JST


(CNN) 中国の中でも人口密度の高い華北平原は、2070年までに人間が生存できる限界の暑さに達するとの研究結果がこのほど発表された。

米マサチューセッツ工科大学で水文学と気候科学を研究するエルファティ・エルタヒル教授らが、温室効果ガスの大幅削減が実現しないまま気候変動が続くと仮定して予測した。

この研究には気温だけでなく、汗の冷却作用も考慮した「湿球温度(WBT)」という指標が使われている。WBTが35度に達すると、健康な人でも屋外に6時間以上いれば生命に危険が及ぶ。

研究チームによると、華北平原は2070〜2100年の間に、この限界を超える熱波に数回襲われると予想される。

首都・北京を含む華北平原の人口は4億人。屋外で働く農民が多数を占める。

華北平原では灌漑(かんがい)が盛んに行われ、その水が蒸発して湿度が上がりやすいために、気候変動の影響が増幅されるという。

この地域では50年前から、すでに強い熱波が明らかに増えていると、エルタヒル教授は指摘する。

研究チームは、将来の熱波による生命の危険を避けるため、環境の変化に合わせた有効な対策を立てる必要がありそうだと警告している。


http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/229.html#c5

[政治・選挙・NHK248] 安倍政権が突然「外国人労働者受け入れ」に転換した分かりやすい事情 結局、目先の利益か…(現代ビジネス)  赤かぶ
2. 中川隆[-13761] koaQ7Jey 2018年8月02日 07:53:57 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17440]
日本は近い将来、中国小日本省になる


50年後の日本地図 (日本人は放射能汚染された東日本に押し込められる)
http://blog.goo.ne.jp/hps777/e/ee6e8a91af4cf1c9b0adb452f1667b7e


1972年2月、当時のニクソン米大統領とキッシンジャー補佐官が北京を訪問し、
周恩来首相と会談した時に、日本に対して三つの密約が交わされた。

米中密約の内容

1.日本に核武装そして単独防衛させない
2.これを防ぐために米軍は日本に駐留する(ビンの蓋論)
3.朝鮮半島および台湾問題で日本に発言権を与えない

この密約は、2002年10月、当時の江沢民中国国家主席が、
テキサスの牧場に当時のブッシュ大統領を訪ねたときにも再確認された。
http://dwellerinkashiwa.net/?p=2976

中国の最終兵器は移民爆弾 _ 外国人参政権を認めると中国に日本を乗っ取られる

中国人は有史以来、戦争に勝ったことが無いが、人口爆弾で他国を乗っ取ってきた:


漢民族は戦争にめちゃくちゃ弱いので、むやみに人数を増やして集まる。
それが始皇帝の兵馬俑で、北方の蛮族より弱かった。

引用:http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/20/97ae91cd74d02dab5763add74c395063.jpg


ユーラシア大陸の真ん中に陣取っている中国とロシアは、有史以来ほとんど戦争に勝った事が無い。


中国とロシア(ソ連)は外国に出て行って戦争に勝ったことが一度も無い。

もしかしたら紛争程度の小競り合いでは勝っているかも知れないが、国同士の戦争ではない。

その代わり内陸の領土に敵を誘い込んで、補給を絶って包囲するような戦いを得意としている。


勝てない中国

中国も同様で、秦の始皇帝が初の国家を作ってから、その領土を守っているだけで、対外戦争で勝った事はほぼない。

モンゴル帝国は強かったが、あれは「モンゴル」が植民地にしたので、中国は植民地側でした。

局地的には朝鮮半島で勝利を得たりしているが、必ず朝鮮の統治者に追い出されています。


ベトナムなどインドシナ半島には何度も侵攻しているが、やはりほとんど勝った事が無い。

台湾にすら負け、日本軍にはコテンパンに負け続け、何度も植民地になっています。

清国はイギリスとの戦争に負けて植民地化したが、その清国がそもそも中国を植民地化し征服した国です。


清国は女真族といい、いわゆる中国人とは別の人種で、満州人、満州民族とも言います。

だから辛亥革命で清国を倒したとき、中国人たちは異民族による植民地支配が終わったと言って喜んでいた。

さらにその前には、「中国人」とは北京周辺に住む黄河文明起源の人たちの事で、長江周辺の長江文明とは別な国だった。


今日「中国が発明した」と言っている文字とか火薬とか印刷とかは、ほとんどが長江文明の発明で長江こそ先進地域でした。

黄河文明はただの植民地、蛮族という位置づけで日本や半島と比べても先進地域ではなかった。

この黄河文明起源の「現在の中国人=漢民族」は粗野で教養が低く、戦争に弱いという特徴を持っています。


戦争に勝てなくても領土を増やす方法

そんな漢民族がなぜ中国を支配できたかというと、長江文明や半島や日本よりも、圧倒的に人口増加率が高かったからでした。

稲作によって大量の食料を得て、子作りに励んでついに女真族やモンゴル族、長江人を数で圧倒して吸収したのでした。

長江文明の子孫である長江人は、漢民族に押し出されるようにして、現在のインドシナ半島に住んでいると言われています。


漢民族の戦略はまず人口を爆発的に増やし、歩いて敵国に侵入して住み着き、その国を支配して領土化します。

これなら戦争に勝つ必要がなく、例えば女真族が住んでいた旧満州では、人口の99%は漢民族になったとされています。

女真族は戦争では圧倒的に強かったが、人口を増やさなかったので漢民族の侵入で吸収されてしまいました。


チベット、ウイグル、内蒙古、旧満州など多くの周辺民族をこの方法で倒してきました。

半島に住んでいる朝鮮民族も最初は中国の東北部に住んでいたが、漢民族が移住してきて追い出されて、歩いて半島にやってきた。

台湾島も島民が住んでいた場所に、多くの漢民族が移住してきて、今では人口の95%以上を移住者の子孫が占めている。


このように中国からの移民や移住者を受け入れるのは、他の国の住民を受け入れるのとは、重大さがまったく違う。

中国の場合は移住は軍事戦略であって、住民を移住させて国を乗っ取り、それから軍隊で占領するのです。
http://thutmose.blog.jp/archives/66023396.html


「外国人参政権」 を認めると沖縄が中国に編入される


なぜ「外国人参政権」を認めると、沖縄が中国に編入されるのか 2017.10.07 
by 北野幸伯『ロシア政治経済ジャーナル』
http://www.mag2.com/p/news/287616


かねてから外交政策の観点から安倍政権支持を明言している無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』の著者で国際関係研究者・北野幸伯さんですが、希望の党の政策についても一部評価しているようです。

今回は、小池氏が「外国人参政権に反対でなければ希望の党には入党できない」と表明したことについて絶賛するとともに、その理由をわかりやすく解説しています。


小池さん、「外国人参政権反対」を踏み絵に

選挙戦盛り上がっています。私は、「外交が素晴らしい」ということで、安倍続投を願っています。しかし、安倍さんの政策をすべて支持しているわけではありません。

たとえば「消費税引き上げ」に反対しています。小池さんは、「消費税引き上げ凍結」を宣言している。この方面では、是非がんばっていただきたい。もう一つ、小池さん、こんなことを宣言しています。

毎日新聞10月3日から。


◇民進党からの入党希望者に、「政策協定書」署名を義務づけ


希望の党の小池百合子代表は「寛容な保守」「ダイバーシティー(多様性)社会」を掲げている。その一方、民進党からの入党希望者には、外国人への地方参政権の付与に反対する「政策協定書」への署名を義務づけた。

希望の党に入りたければ、「外国人参政権に反対でなければならない」そうです。毎日新聞は、この決定を批判しているわけですが、私は、「素晴らしいじゃないか!」と思います。皆さんはどうですか?


ある国に住む他民族は、独立を目指す

•コソボ
•南オセチア
•アプハジア
•クリミア
•クルド
•カタルーニャ

このリストは、何でしょうか? これは、(ゆっくり、何度も読んでください)

「ある国の特定の地域に、他民族が多数住んでいたので、分離、独立した、あるいは分離、独立を目指している例」

です。例を一つ一つ見てみましょう。

・コソボ

コソボは、セルビアの一部でした。しかし、アルバニア系住民が、圧倒的に多い。それでコソボは08年2月、セルビアからの独立を宣言しました。

・南オセチア

南オセチアは、ジョージア(旧グルジア)の一部。しかし、オセット人が約9割を占めている。1992年に住民投票が行われ、圧倒的多数で「独立派」が支持を得ました。しかし、「事実上の独立」を達成したのは08年8月のロシア―グルジア戦争後です。南オセチアを国家承認しているのは、ロシアを含む4か国だけ。それでも、「事実上の独立国家」である。

・アブハジア

アブハジアもジョージアの一部です。ここは、アブハジア人が、5割強を占めている。1994年に主権宣言しています。しかし、南オセチアを同じく、事実上の独立を達成したのは、08年8月のロシアーグルジア戦争後でした。アブハジアを承認している国は、ロシアを含む4か国だけ。

・クリミア

クリミアは、ウクライナの一部だった。ここは、ロシア系住民が6割を占めている。2014年3月に、住民投票が実施されます。97%がロシアへの帰属を望んだとされ、ロシアに併合されることになりました。

・クルド(イラク)

イラク北部のクルド自治区は、当然クルド人が大半を占めています。ここでは9月25日、「独立の是非」を問う住民投票が実施されました。9割が「独立を支持」ということで、緊張が高まっています。

・カタルーニャ

スペインのカタルーニャ州では10月1日、「独立の是非」を問う住民投票が実施されました。結果は、92%が独立支持。カタルーニャ州の人は、「俺たちはカタルーニャ人。スペイン人ではない!」と考えているのですね。スペインも、大混乱が予想されます。


外国人参政権付与で、沖縄は中国に吸収される

というわけで、「ある国のある地域に、他民族が密集して住んでいると、独立の機運が高まる」ことをご理解いただけるでしょう。例えば、外国人参政権が与えられたとしましょう。その後、どんな動きが懸念されるのでしょうか?

たとえば、中国が沖縄南部の〇〇市に狙いをつけます。そこに中国人労働者を集中して住まわせる。市の過半数は、「参政権を持つ中国人」になってしまいました。彼らは、「独立の是非」を問う住民投票を実施。圧倒的多数で独立が承認されました。日本政府は自衛隊を投入して、実力で独立を阻止しようとします。

すると中国政府は、「わが国の同胞が、日本軍国主義に大量虐殺されようとしている。これを座視することはできない! そもそも、日本には沖縄の領有権はない! 日本は、中国固有の領土である沖縄を長年不法占拠してきた。いまこそ、歴史の正義を取り戻す時だ!」と大軍を沖縄に送り込みます。かくして、沖縄は中国に編入されることになりました。

このシナリオ、「米軍は何やってたんだ!」と思いますね。確かに。ただ、長期的に見ると、米軍だっていつまでいるかわかりません。

「ある国のある地域に、他民族がたくさん住んでいると、独立を主張し始める」

これは、世界のあちこちで起こっている事実です。中国人が、ある地域に密集して住み、過半数を超えた。将来彼らが「独立」を主張することは十分ありえます。そこまでいかなくても、住民投票で次々と反日的政策を進めていくことでしょう。

私は、どの国の人も差別しません。しかし、「外国人参政権を与えるかどうか」は差別とは関係ありません。私はモスクワに27年間住んでいますが、もちろん参政権はありません。私は「外国人」なので、参政権がなくて当然なのです。そして、日本国内に住む外国人も、参政権がなくて当然なのです。

そういった意味で、「外国人参政権反対」を踏み絵にする小池さんの決定は素晴らしいと思います。
http://www.mag2.com/p/news/287616  

日本人は謀略工作や心理戦に弱い。

我々社会が堅気の人間で構成されているせいか、各人の良心を信じる性善説が強いからだろう。

しかし、日本から一歩外へ踏み出せば、腹黒い奴らばかりで、朝鮮半島は根性がひん曲がった下郎でいっぱいだし、支那大陸は普通の人間でも匪賊、盗賊、殺人鬼、詐欺師、ゴロツキ、といった「人でなし」に直ぐ変身できる。

ましてや、生まれつきの悪人だと子供の頃から一端(いっぱし)のギャングだ。

落合信彦など「支那人の子供は目の輝きが違う」などと雑誌『サピオ』に書いて失笑を買ったが、国際ジャーナリストを自称する法螺吹きだから仕方ない。

しかし、有名大学の長老教授や新聞論説員に騙されて支那人を厚遇し、「人さま」扱いしていた日本人は哀れだ。

隣人を信頼できて、他人も気配りをしてくれる国など、地球上で日本以外にはあり得ない。ユーラシア大陸は魑魅魍魎(ちみもうりょう)が跋扈(ばっこ)する闇黒地帯で、お人好しの日本人が生活できる世界ではなく、下手をすれば身ぐるみ剝がされて虐殺されてもおかしくはないのだ。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68677889.html


中国の最終兵器は移民爆弾 _ 外国人参政権を認めると中国に日本を乗っ取られる


国会で話題になっていた「外国人参政権の問題点」は、対象者のほぼすべてが「在日韓国・朝鮮人」であることです。

この法案を積極的に推し進めている政党(賛成派)を知っておいたほうが良いでしょう。


「外国人参政権法案」の国会提出回数


公明党   27回(賛成)
民進党   15回(賛成)
共産党   11回(賛成)
自民党   0回(反対)
国民新党 0回(反対)
みんな   0回(反対)


※外国人参政権にもっとも積極的に賛成なのが公明党(創価学会)

※民主党(現在:民進党)は韓国民潭からの要請を受けて提出
※社民党・共産党も賛成 →共産党は被選挙権(立候補する権利)まで要求
※「自民党、国民新党、みんなの党、維新の会」は”反対”


(最後に/移民・難民問題)


日本国内で失踪する外国人(中国人)が増加
失踪目的で、技能研修を受けるものもいる

在日の犯罪の件数は多いのか、多い地域、どこにある?川崎市


その一方で日本には、イスラム圏からも多くの外国人が難民申請をしています(現在は多くが却下されている)
今後どのようになるかは分かりません。
http://www.geocities.jp/tokua33/

http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/569.html#c2

[昼休み54] 阿修羅掲示板は中国のネット工作員に乗っ取られた 中川隆
40. 中川隆[-13766] koaQ7Jey 2018年8月02日 08:05:36 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17446]

米、対中関税25%に上げ
第3弾22兆円分、制裁強化
2018/8/2 07:47 ©一般社団法人共同通信社

 【ワシントン共同】米通商代表部(USTR)は1日、中国の知的財産権侵害に対抗するため検討している年2千億ドル(約22兆円)相当の中国製品への追加関税について、税率を10%から25%に引き上げると発表した。対中制裁の第3弾に当たる。

これまでの措置にもかかわらず、中国が米先端技術の移転強要といった不公正慣行を改めないため、一段と制裁を強化し是正を促す。

9月にも発動に踏み切る可能性がある。

 今回の対象には消費者向け品目が多く、米経済への影響が大きい。中国の反発は必至で、報復措置の連鎖を招く「貿易戦争」が拡大し世界経済が減速する恐れもある。

_____


反トランプ、反安倍はすべて中国人工作員が煽っているんですね
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/236.html#c40

[リバイバル3] CD プレーヤーは進歩しているのか?  中川隆
34. 中川隆[-13765] koaQ7Jey 2018年8月02日 09:15:23 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17446]

【試聴レビュー】中級DAC自宅試聴会レポート 2014/01/01
スレ主 シシノイさん
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=17024272/


タイトル通り、高級ヘッドホンアンプ4機種及び中級DAC2機種の試聴機をお借りして、数日程度ですが自宅にて一斉比較試聴、セルフ試聴会を行いましたのでそのレポートを投稿したいと思います。


対象機種は以下の通りです。

HPA:BDI-DC24A-R、KHー07N、DCHPー100、HPAー30W
DAC:sd2.0、MYーD3000

上記機種はいずれも20万円以上の機種の中ではよく名前の挙がる評判機種なのですが、所有者が多い訳でない事もあり、

試聴レビューですら2ちゃんねるの過去スレを漁ったりブログでHP祭りのレポートを探し回らないといけません。価格コムにもアマゾンにもレビューは少ないです。
私自身それに疲れた部分もあり、一念発起して多少の金と労力を掛けてみました。せっかくなので自分の中に溜め込まず試聴レビューを書いておきたいと思った次第です。

今まで何度かイベントやフジヤ等で試聴したことがある機種も含まれていますが、やはり自宅で確認すると全然印象が違ってくるものだと思わされました。
ちなみに当初の目標はなるべく前方定位してくれて癖が少なく、音が明瞭でS/Nの高いものを探して借りました。

【前提条件】

Windows7PC(foobar2000)
→USBケーブル(クリプトン UCーHR0.5)
→HifaceTWOPRO+BusPower-Pro
→同軸ケーブル(SAEC DIGー4000)
→DAC(2機種)
→バランス(SAEC XRー4000)orRCAケーブル(SAEC SL-4000)
→ヘッドホンアンプ(4機種)
→T1(シングル)


●中級DAC試聴レビュー

中級と書くと変かもしれませんが、ピュアにも通じるDACの界隈では30万円のDACでも中級に入るそうです。怖いですね。
なお、上でも書いた通りDACの比較は主にBDI-DC24A-Rで鳴らした場合の差です。

@MYーD3000(グラストーン)

アンプに続いてのエントリー。よくsd2.0と並列で語られているため一度比較してみようと思い立ちました。

試聴機の貸出にはアンプと同様4000円+返送料が必要です。

【音質】
解像度高く聴き疲れしにくいマイルドな鳴らし方で、特に高音の艶は非常に魅力的でした。

音に変な偏りはありませんが、やや高音のほうに目が行くのはやはり艶があるからでしょうか。

気になったのは、sd2.0に比べてやや音場が平面的と感じた事です。(まあsd2.0が立体的すぎるのかもしれませんが)


【その他】
本体が薄く、そして広いです。置く場所を考えなくてはいけないかもしれません。


【試聴総評】
性能は非常に高く、またいつまでも聴いていられる疲れなさは特筆すべき点です。
ただ「このDACじゃなきゃいけない!」と思わせるインパクトにやや欠けていたという印象です。

長期間付き合うなら聴き疲れなさも良いと思いますが、数日間の試聴期間で欲しくなってもらうという点では少しsd2.0より下かもしれません。


___


A SOULNOTE sd2.0 D/A Converter

各オーディオ雑誌で大絶賛、ネット評価でも既に地位を確率している感じすらある機種です。果たしてその音はどんなものか興味がありました。
ちなみに一度Joshinで試聴してみた際はアンプをEPA007で鳴らしましたがあまり良さがわかりませんでした。

ただ今回の自宅試聴は違いも良さも分かりました。何せアンプもハイエンドです。
ちなみに自己負担は返送料のみです。


【音質】
凄すぎる。立体感、S/Nの高さ、音像の明瞭さ、前方定位感、そして勿論解像度、全てがハイレベルでした。

癖も少ないのですが、音の張り出し感というか音圧や明瞭さからくる迫力が一音ごとにありました。

気になった点としては、他のアンプで鳴らしている限りではあまり気にならなかったのですが、B

DC24Aで鳴らすとどうも高音やボーカルの艶感をあまり出してこないため曲によっては淡白でつまらなく感じたことです。特にしっとり艶かしく聴きたい女性ボーカルには合いませんでした。

ただロック系や迫力の欲しい曲、また音像感を楽しみたいのであればこれ以上はあまり無いんじゃないかと思わせる説得力のある音です。


【その他】
黒い箱が二つついてきます。写真では上に重ねていますが、どうやらそれぞれ個別で置いた方が音が良いとのことでしたのでそのようにして試聴しました。
また、入力が6系統あるのですがこの内最も音が良いらしい1番(44.1kHz/16bit専用)に音の遅延があります。映像作品を視聴する際にはご注意を。2番以降なら問題ありません。

なおメーカーの方公式でバランスでアンプに接続したほうが音が良いと仰っていました。実際DC24Aに両方繋いでみると、RCAよりバランスのほうが音が良かったと感じます。
(ケーブルの質の差ではないことはSAECケーブルに統一しているため確かです)


【試聴総評】
今回お借りしたアンプDAC合わせて6機種の中で、一番欲しくなったのはこのsd2.0でした。

非常に高価ですが、それを納得させるだけのものを持っています。(私が金額的に出せるかどうかは別問題ですが)
先ほど上で述べた「このDACじゃなきゃいけない!」と思わされたのが決め手です。

一部ではDACの差は小さいと言われていますが、このレベルになってくると流石に分かるものだなと思いました。
例え今回買わなかったとしても、いつか手に入れたいDACです。


___


●DAC総評

2機種いずれのDACも良いところがありました。
聴き疲れなさや高音の艶ではMYーD3000、S/Nの高さや立体感、迫力ではsd2.0です。

ロックや元気な曲にはsd2.0、しっとりとして艶の欲しい曲にはMYーD3000でしょう。

そして私が買いたいと思うのは明確にsd2.0でした。解像度はあまり変わりませんが他の求めている部分の性能がsd2.0のほうが高かったからです。


___


圭二郎さん 2014/01/02 00:28(1年以上前)
>各オーディオ雑誌で大絶賛、ネット評価でも既に地位を確率している感じすらある機種です。

ピュア板ではお馴染みと言うかピュア板が火を付けたSOUL NOTEですが、中々ヘッドフォン板では話題に載らないので大変珍しいなと思いました。
オーディオ雑誌で大絶賛と言うか、炭山先生と林先生だけですが(笑)

>特にしっとり艶かしく聴きたい女性ボーカルには合いませんでした。
>ただロック系や迫力の欲しい曲、また音像感を楽しみたいのであれば
>これ以上はあまり無いんじゃないかと思わせる説得力のある音です。

まさに。仰る通り。
クラシックファンにはまったく受けないですが、嵌る人には嵌りますし、試聴会には毎回参加しますが、ノジマの試聴会の中では一番参加者が多いですね。
鈴木氏が作りたい音を作っていますから、鈴木氏のポリシーが賛同出来れば嵌る音だと思いますね。

もう少し話題に出ていいメーカーですが、シンノイさんがレポートしてくれたので注目度が上がればいいなと思いました。

スレ主 シシノイさん 2014/01/02 01:06(1年以上前)
>圭二郎さん

元々SOULNOTE自体ピュア側を想定して色々と製品作っているようですしね。
特に価格.comのヘッドホン板ではあまり話題になっていませんね。2ちゃんねるのヘッドホン関係スレではたまーに名前が挙がっているのですが。

そもそも100万円の製品とかが普通にあるピュアと違い、ヘッドホンを買う層自体が30万円なんて大金そうそう気楽に出せないというのもあると思います。(私も含めて)

絶賛されているプロはそのお二方でしたか、そういえばそうかも(笑)

音の方は圭二郎さんも同じように感じられていたようで、ちょっと自分の耳に自信が持てました。

確かにクラシック系は他のもののほうがいいでしょうね。それでも試聴会に人が多いのは人気の証拠のようで。

私のレポート程度ではさほど影響力は無いと思いますが、良いものはもっと広まってもらいたいものですね。その辺の願いも込めたレポートではありました。ご返信ありがとうございました。
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=17024272/

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/842.html#c34

[リバイバル3] CD プレーヤーは進歩しているのか?  中川隆
35. 中川隆[-13764] koaQ7Jey 2018年8月02日 09:20:02 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17446]

【第二弾】高級HPアンプ&中級DAC自宅試聴会レポート 2014/02/15
スレ主 シシノイさん
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=17196526/


タイトル通り、前回行った自宅試聴の第二弾です。

前回:http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=17024272/

高級ヘッドホンアンプ2機種及び中級DAC2機種の試聴機をお借りして、
数日程度ですが自宅にて一斉比較試聴、セルフ試聴会を行いましたのでそのレポートを投稿したいと思います。

2回目の対象機種は以下の通りです。

HPA:model370、KHー07N、KH-05N
DAC:AIT Labo DAC(duaal ES9081 fullbalance DAC)、ArcadiaDA(Model II DAC)、sd2.0

上記機種は前回は未だ知らなかったものと、前回借りておけば良かったと思ったものです。
前回から引き続きのリファレンスとして KH-07N と SOULNOTE sd2.0 をご招待しました。


【前提条件】

Windows7PC(foobar2000)
→USBケーブル(クリプトン UCーHR0.5)
→HifaceTWOPRO+BusPower-Pro
→同軸ケーブル(SAEC DIGー4000)
→DAC
→RCAケーブル(AT-EA1000)
→ヘッドホンアンプ
→T1 or HD800


●DAC試聴レビュー

今回は片方は中級とはいえない価格ですが、どちらもガレージメーカーというハードルの高さもありながら注目されており気になりました。ということで善は急げで行動してみました。


@ArcadiaDA(Model II DAC)(amama)

オークションか直販という謎の販売方法と知名度の低さで様子見の人が多いかと思われるこの機種。最近某記事ででっかい提灯を掲げられていたので気になりお借りさせていただきました。

前回今回の中で最安値となる12万円のDAC、チップはかなり良いものを積んでいるので期待したいです。ぶっちゃけDAC単体に30万円を出すと懐事情が大変な事になるのでこの辺で妥協したいと言う強い想い付き。


【音質】
解像度高く、やや硬めで押し出し感の強い音です。
特に音像感という意味ではなかなかで、他の15万クラスのDACとの比較は出来ませんが、悪くない出来だと感じました。

気になったのは音の窮屈さ。特にボーカルはかなり近く、また下手に輪郭が明瞭なのと音場が狭いのも相俟って聴いていて全体的に窮屈さを感じます。

AITDACやsd2.0に切り替えるとその窮屈さから開放される感覚が良く分かります。
個人的にはココが致命傷。欲しいと思えない点でした。まあ比較している機種がどれもミドルクラスの中でさえ評判の良い化け物ばかりなので可愛そうなことをしているのは重々承知です。


【その他】
中の人いわくシングルチップのUは明るい音、デュアルチップのWは大人しい音なんだとか。一応中の人的にはUのほうがお薦めのような感じでした。
本体は仕上げが綺麗でかなり所有欲を満たします。

【試聴総評】
下克上を期待してみましたが流石に世の中そんなに甘くはありませんでした。
前方定位感や広がりを求めての自宅試聴だったということもあり、今回このDACは候補から外れそうです。

価格を考えれば良い機種なのでしょうし、出来れば同価格帯での比較をしてあげるべきだと思います。

例えば2ちゃんねるの該当スレのようにAITとamamaでどっちが良いの?みたいな話であれば紛れも無くAITです。ですが倍半分の差があるかは疑問ですし(高いものって大体そうですけどね)、同価格帯の比較ならどうなるかは個人的にも興味があります。


____

A AIT Labo DAC(duaal ES9081 fullbalance DAC)

なんだか怪しげなサイト、キット販売というよく分からない手法でハードルの高さはかなりのものなのですが、音が良いとのレビューが散見されるため気になっておりました。完成版の購入も可能なようで、組み立てまでをお願いすると大体25万〜30万円くらい(オプション次第)のようです。

【音質】
味付けなく、演出なく、何もしないでおこうとしていることが良く分かる音です。原音忠実性、という意味であればかなり良い機種だと感じました。
ただし試聴レビュー等でたまにみかけるS/Nの良さについてはsd2.0のほうが上だと感じます。

気になったのはそのあまりの冷静さ。モニター的ですらない不思議な中庸な音調なのですが、どこかしらけていると言うかそっけないというかそういう印象を受けました。音楽的というより理系的。

製作者が何一つ味付けを意図せず、ひたすらデータ的な部分を理詰めしていった結果が良く垣間見える例だと思います。

また一つの特徴としてリアルタイムDSD変換があるのですが、差はありますが良し悪しというよりも好みの差だと思いました。


【その他】
何一つオーラの無い本体が特徴です。それもそのはず、この箱はそこいらで売っている汎用品です。キット販売を主軸としている作者ならでわのその徹底っぷりは面白味すらあります。


【試聴総評】
かなり良い機種だと感じました。
何一つ味付けをして欲しくない、メーカーの意図なんぞいらないから原音忠実性が欲しいという方の需要を満たす一つだと思います。
オプションも多少選べるので、必要なものだけ盛り込んでみると良いかもしれません。


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●DAC総評

今回の収穫は勿論 AIT のDACでした。

じゃあ前回覇者の SOULNOTE sd2.0 とどっちが欲しいか?は難しい問題です。

比べるなら静と動、何もしない・してくれない AITと積極的に躍動感やS/N感の演出を盛り込む sd2.0。

立体感や前方定位感・S/N感、それと何より聴いていて楽しいのはsd2.0です。そういった演出を何一つ考えていないAITでは分が悪くも見えますが原音忠実さを追い求めるのならAITを選ぶべきだとも思います。それに各要素についてAITはレベルが低いわけではなく、しっかり全体的に良いのです。

今すぐ決めないといけないわけではないので、じっくり考えて楽しみたいですし、そもそもすぐに30万円用意できるかというと微妙なので何年後になるかは分かりません。ですがAITのDACとSOULNOTEのsd2.0は30万円出しても買う価値はあると思います。


____


マニアじゃないですさん 2014/02/16 20:47(1年以上前)

ait-labのDAC聞かれましたか!
私も1年以上前から気になっていて、多分試聴してしまうと買ってしまうとの事でまだ未試聴です(笑
味付けの無いDACとの評価ですが、個人的には音の上流はそれが必要と感じています。

私はスピーカ派なので、ヘッドホンにての評価は残念ながらわかりません。
ただこのメーカーさん含め「ガレージメーカー」と言われる方々は「ニッポンの製造業」を、もしかすると世界に強く発信出来る力を持ってイいらっしゃるのではないかと常々思っていました。
部品だけではなくアナログ的な調整が音を確定している。

もっと世間で評価されても良いのではないかと思います。

スレ主 シシノイさん 2014/02/16 22:20(1年以上前)
>マニアじゃないですさん

聴いちゃいましたよAIT。
上流、というかヘッドホン以外はなるべく味付けなしでいて欲しいというのは私も同じです。

日本のガレージメーカーでも世界に通用するところは沢山あると思います。
まあ認められたところで生産量は限界があるのでそこはいかんともし難いのが大量生産メーカーと違うところですが。
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=17196526/

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/842.html#c35

[リバイバル3] CD プレーヤーは進歩しているのか?  中川隆
36. 中川隆[-13763] koaQ7Jey 2018年8月02日 09:29:50 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17446]

【購入報告】DCHP-100及び AIT DACレビュー 2014/08/31
スレ主 シシノイさん
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=17887952/


このスレは下記URLの試聴レポート第一弾と第二弾のその後の購入報告レビューとなります。

【試聴レビュー】高級HPアンプ&中級DAC自宅試聴会レポート
第一弾→http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=17024272/
第二弾→http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=17196526/

実は消費税増税前に2機種、試聴した中から購入しました。
数ヶ月使用し、また何故か手元にあるU-05とも比較してみて大体の素性が分かりましたのでご報告いたします。
購入したのはタイトルの通り以下の機種です。

ヘッドホンアンプ:DCHP-100(オーディオデザイン)
DAC:AIT Labo DAC(AIT Labo)

それぞれについての主な印象は特に大きくは変わらず、試聴でレポートした通りですがその他実際購入して気づいた事を主に記述させていただきます。


●DCHP-100レビュー

【購入の理由】

沢山試聴した中で何故コレを選んだか、については単純です。

「音の味付けが比較的少なく、かつ予算をなるべく抑えられるから」です。まあ20万という価格が果たして抑えられているのかという議論はともかく、他の機種でも良いもの(DCHP-100より音が良いと感じるものも含めて)は勿論ありましたが試聴している中でもこの価格差ならDCHP-100を買っても不満は出ないかなと判断しました。

人間迷ったら「無難」な選択肢に行くものだなあとしみじみ感じております。
そもそも元々の私の軸が色づけが無くフラットのものを求めていたということも根幹にはあるでしょう。

なお、個人的に最大のネックだったデザイン性については妥協しまくりました。それこそメーカーに問い合わせてせめて青色部分だけでも銀に出来ないかと尋ねましたが可能ではあるが金銭的にかなり負担が増えると分かり(所謂特注なので)諦めました。


【音質】
ほぼ第一弾でレポートした通りですが、あまり大きな味付けが無い無色透明志向系です。
依然音の緩さはややあるものの上流で多少締めてみて問題は感じなくなりました。
広がりはほどほどですが、質感は悪くありません。
何より上流の変化に非常に敏感に反応してくれるので何かを変えた時の楽しみが増えました。

なお粗調整ノブは最大にして微調整ノブで音量を調整するのが最も音が良いというレビューを見かけて試してみたところ確かにそんな感じがします。ただし粗調整ノブ最大というのは普通のヘッドホンだと相当音が大きくなるのでT1以外ではあまりその位置にすることが出来ません。


【その他】
アッティネータは使いにくいと思っておりましたが、使い慣れてくると結構いけるものです。
特にお気に入りの機種のボリューム位置を覚えておけば割とすんなり調整が完了します。

また、ヘッドホンを2機種挿せて片方のみ鳴らす機能は案外便利で、片方にT1、片方に装着感重視のヘッドホンを挿しっぱなしにしておいて用途に合わせて切り替えるだけで済む(ついでにアッティネータの粗調整を2段階落とす)というのは結構便利。
無駄に思っていたアンバラ3系統入力についてもDACを複数持っている場合それぞれが挿せるので使わないことも無かったです。

最大の不満はデザインではなくスイッチの位置。何故裏側?ラックに入れるとスイッチを弄るのが不便です。


【総評】
これは買って良かったです。何よりアンバラのヘッドホンアンプについてもうほとんど興味が無くなったというのが最大の利点でした。(残念ながらバランスアンプに興味が出てきてしまっていますが)

____


●AIT Labo DAC


【購入の理由】
これまた理由は単純で、色づけの無さの軸を徹底したというのと予算的に単体30万のDACは厳しいかなと思ったからです。

なおAITに組み立てを頼んだら10万円掛かり総額で30万円を超えるので自分で組み込みをする事を決心して注文しました。

注文した仕様(オプション等)としては入力系統は同軸と光のみ、フロントのモニターは無しで切り替えスイッチで同軸と光を選択します。リアルタイムDSD変換やその他細かなものは大体付けて総額で23万円でした。これに10万プラスはキツイですので自分で組み立てて正解。組み込み自体は1〜2時間ちょいで終わりました。一番苦労したのが筐体の組み立てってどういうことなの・・・。


【音質】
これまた既に第二弾でレポートしたのとほぼ変わりませんが味付けのほぼ無い音です。そして他の手持ちのDACや迷った他のDACと比べて音の質感の滑らかさが素晴らしいと感じます。デジタル臭さが少ないとでも言いましょうか。

逆に試聴段階で感じていた点は勿論あり、音にそっけなさと薄さは若干感じます。
また、試聴段階ではおざなりだったリアルタイムDSD変換については色々遊んでみてやはり差は好みの差だと思いました。具体的にはPCMのほうがカッチリして輪郭感のある音。DSDは滑らかでややマイルドな音。私はもうほとんどPCMしか使っていません(理由は後述)

その他ジッター抑制モードの切り替えというのもあり、これも滑らかさ・輪郭感の若干の調整になっており面白いです。


【光と同軸】
試聴時には試せませんでしたがこのAITDACは光入力の音が良いということでファンの間で有名です。

理由はジッター低減がうんたらかんたらとどこかのサイトに解説してあるのでご覧下さい。私にとって理由はどうでも良いので。

光入力は基本的に同軸より音が悪いというのが通説的に扱われている中でこれは面白いと思ったので、試しにサエクのX1という光ケーブルを購入し、元々持っていたサエクのX1と同価格帯の同軸DIG-4000と比較しました。

これも好みの差ではあるのかもしれませんが、光のほうが音がすっきりとして音が良いと感じました。同軸のほうが光よりはすっきり感が少なく、広がりのある音で、これはどうやらDIG-4000自身のキャラクターによるところもあるようです。他の同軸にするとぼんやりというほどではなくなりましたが、光のほうが良いなと感じます。(唯一アクロリンクの5050はバシバシに分離してくるため光より好きになりましたが)

他の光ケーブルを試してはいませんが、少なくとも「光は音が悪い」と言う常識をある程度覆すだけの光入力の良さは魅せてもらったと感じます。

なおUSB入力の良さに言及されているレビューもいくつか見かけましたが残念ながら私の注文したものにはUSB入力を付けなかったので試せません。その点は少し残念です。


【その他】
フロントモニターを設置しなかったため、DSD変換やジッター低減モード変更は筐体の上蓋を開けて中にあるスイッチによる切り替えになります。よって上蓋を開けるために毎回ネジを回すハメになってしまい、非常に面倒なので最近はPCMのジッター低減モードHOLD設定のままで使用しています。この点は予算をケチった弊害ですね。

ただしどこぞのレビューにはモニターがノイズ元になりえるのでスイッチ切り替え型のほうが良いだろうという考察もあったりして、実際はドッチが良かったのかは今となっては分かりません。


【総評】
色々な機能や音に不満はありません。特に最近とある理由で AIT の良さを再認識出来ました。この音の質感・滑らかさはなかなかに得難いのかなと思います。

ただしDCHP-100ほどの「もうこれで他はいらないや」感が無いのはやはりソウルノートのせいです。今でも SOULNOTE sd2.0 の鮮烈な演出された音をもう一度聴いてみたいという欲求は頭から離れません。

【購入総評】
現状のシステムの音は結構気に入っています。なるべく味付けなく、またなるべく音像を得て前方定位を目指したものにある程度近づけていると感じます。あと数センチボーカルが前方定位してくれて、S/N感が sd2.0+OJIスペレベルになれば嬉しいかなというのが今の願望です。

散財が止まらないさん 2015/02/09 18:19(1年以上前)

実はですね、自分の使用DACとHPAもシシノイさんと全く同じ物使ってるんですw
愛用ヘッドホンがT1ってのまで同じで、ROM専でしたがこれは書き込まなければと思い、
初めて返信作業というものをしてる次第であります。

ここまで趣味が似通ってるのに自分の愛用USBケーブルはアコリバのUSB-1.0SPSなのが不思議です。
クリプトンのHRも試したのですが、これは自分に合いませんでしたね〜。
基本的にこのシステムで聴く音楽は楽しくて大満足なんですが、AIT-DACの内部配線材を単線のグレードの高い物に変えたらとかプラグをフルテックのロジウムに変更したらとか考えちゃうのはもう沼と言う名の病気ですよね。

スレ主 シシノイさん 2015/02/10 00:27(1年以上前)
>散財が止まらないさん

お、そちらもAITDAC+DCHP-100+T1ですか奇遇ですね。
USBはケーブルレビューで書いた通りですがアコリバはパワスタPCOCC版以外は基本合わないようで、メーカーの中の人との相性が良くないようです。(後日アコリバの高級電源タップなんかも試聴してみましたが好みでありませんでした)
最近はもっぱらDHLabsのmirageでして、今のところこれで一旦落ち着いている感じです。

内部配線は私も考えておりまして、とりあえず消磁素材なんかを巻きつけたら良いみたいなブログを見つけたのでそんなのはどうかなとか思案してみたり、AITの筐体自体の変更は高いのでインシュとか変更してみたり、色々試行錯誤しています。
近頃はなんせDDC選びが面倒になってきたのでUSB入力を10万かけて付けてみようかなと本気で思案したり色々散財案が尽きませんね。

いずれにせよどっちの機器もそれだけを買って「はい終わり」で終わってくれないやりがいのある機種だなと感じております。


散財が止まらないさん 2015/02/10 18:44(1年以上前)

消磁素材とは多分日立金のファインメットシートだと思うのですが、それでしたら自分は試してみました。

効果はと言うと
正直どうなんですかね・・・お金かけたんだから良くなってるはず?みたいな(爆)
DACの内部では使ってないのですが、PCの筐体とか外部のケーブル類に巻いてみた感じは微妙ですね。
確かに音が変わることは変わるんですが、
でも、果たしてこれが良い方向に変わってるのかは即答でyesと言えないような変化でしたね。

そのお金で内部配線材とRCAプラグ交換した方が確実によくなると思います。

自分もセルフ組み立てで購入したのですが、AITDACの内部配線材を初めて見た時はやっぱりカルチャーショック受けましたしw
実際に画像で事前情報入手しててもショック受けたぐらいですからねぇ・・・
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=17887952/

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/842.html#c36

[リバイバル3] 起業するより多国籍企業に投資する(現物株を買う)方がギャンブル度は遥かに低い 中川隆
2. 中川隆[-13762] koaQ7Jey 2018年8月02日 09:45:14 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17446]

2018年08月02日
立ち食いそば・うどんの経営 早く食べ、すぐ出て行ってもらう


手が込んでいるようだが天ぷらは作り置きで、麺は半茹でしてある


画像引用:https://i.smalljoys.me/2018/01/img_5a5014800f749.png


手間暇をかけず回転を上げる

一時期定年退職した人が、手打ち蕎麦屋を開業するのがブームになったが、成功した人は少ないようです。

食べ物屋で成功するには、手間がかからず回転が速く原価が少ないものが良いが、手打ち蕎麦はすべて逆でした。

長く続いている個人経営の食べ物屋は、粉もの、立ち食いソバ・うどん、定食屋などが多い。



焼肉屋やラーメン屋など、必要以上に手間がかからず、高度すぎる技術も必要ない。

つまり平凡な店が多いのですが、最後は平凡にたどり着くのかもしれません。

手の込んだ高価な料理よりも。単価が安い商品を大勢に提供したほうが、商売を続けやすい。


800円の定食屋で100人の客に提供するよりも、400円のソバ・うどんを200人に売ったほうが長続きします。

安く大量に売る食べ物屋の代表格は「立ち食いソバ」で、駅そばとして全国の駅に展開しています。

最近は駅の中にコンビニや他の食べ物屋もあるが、それでも多くの駅にはそば屋が入っています。


立ち食いソバでありながら、最近は店内に椅子を用意した店が増えたが、コンセプトは変わっていない。

立ち食いソバのコンセプトは「安い、早い、メニューが少ない、客は短時間で出ていく」ことで成立しています。

メニューは数種類しかなく、トッピングで多く見せているが、実はソバ一種類だったりする。


250円のうどんでも利益がでる

駅の立ち食いそばは盆にのせて提供され、小鉢など余計なものは付かない。

コストを下げる意味もあるが、早く食べ終わって出て行ってもらうには、余計なものは出さないほうが良い。

椅子がないほうが早く食べ終わって出ていくので、本来椅子がないほうが良い。


だが女性や高齢者が増えたり、客層を広げる意味で、椅子を置いて食べやすくしている。


椅子があり店内が広い店はコストが掛かっているので、単価が高いカツ丼などもやっている。


また駅のホームにある本当の「立ち食いそば」は汁がぬるいが、早く食べ終わって出て行ってもらうためにぬるい。


街中にある富士そば、つるまるうどん、ゆで太郎などは、味が微妙な点も含めて、駅そばの流れを受け継いだ。

すごく美味いかと言われるとそうでもないのだが、早いし安いし、食べれるものが出てくる。

街中店では駅そばと違い、カレーやカツ丼などご飯ものメニューもあり、700円以上のセットメニューもある。


安かろう不味かろうではだめで、安いそば・うどん屋でも年々味を改善している。

人間の味覚は食べなれるとおいしく感じなくなるので、麺やダシといった原材料も改善している。

喫茶店のようにコーヒー1杯で3時間粘る客はいないので、単価が安い客は早く出て行ってくれる。
http://www.thutmosev.com/archives/77080615.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/826.html#c2

[リバイバル3] 起業するより多国籍企業に投資する(現物株を買う)方がギャンブル度は遥かに低い 中川隆
3. 中川隆[-13761] koaQ7Jey 2018年8月02日 09:47:26 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17446]

2018年07月30日
大阪城のたこ焼き屋台はどれだけ儲かる?

売店は天守閣近くにあり外国人で賑わう


画像引用:大阪城公園の「たこ焼き」売店が1億3200万円脱税 売り上げ急増の理由は?(関西テレビ) - Yahoo!ニュースhttps://lpt.c.yimg.jp/amd/20180725-20044005-kantelev-000-view.jpg

たこ焼き屋が巨額利益

大阪城公園のたこ焼き店が所得約3億3千万円を申告せず、約1億3千万円を脱税していました。

期間は平成24年から28年の5年間なので、年間6000万円の所得があったことになる。

この所得は経費などを差し引いて控除なども引いた金額なので、「利益」はこれよりも多いと考えられます。



何年か前"たこ焼き屋は儲かるか? 都市伝説か”という記事を書き、場所が良く大量に売れれば儲かるという結論だったと思います。

当時の記事では開業までに場所確保や設備で200万円かかり、毎月の固定費が10万円、他に変動費も発生します。

バイトを雇えばバイト代が20万近くかかり、小さな屋台でも合計すると月30万円かかります。


たこ焼きは1箱400円として、一日100箱売ると4万円で月120万円の売り上げになります。

たこ焼きの材料費は4割程度で、100箱だと粗利72万円、小さな屋台でも利益を出すにはこのくらい売りたい。

道頓堀とか大阪城とか、人通りが多い駅前では一日100箱は余裕でしょうが、閑散とした無名の店では50箱も厳しいでしょう。

一定以上を売れば後は半分利益

良い場所を確保して一日100箱以上売れたら、あとは売り上げの半分は丸儲けになります。

これが「タコ焼き屋は儲かる」と言われる理由で、確かに一定以上売れば必ず儲かります。

実際には売れる場所を確保するのが至難で、始めたばかりで道頓堀や有名商店街に出店するのは不可能です。


どういうカラクリなのか、営業許可が出るのは決まった人で、何らかの既得権が存在しています。

大阪城のたこ焼き店にしても、売れるのは分かっているので全員が開業したいのだが、許可されたのはその業者だけでした。

大阪城の屋台は大阪城公園内にある豊国神社の所有地にあり、豊国神社と何らかのつながりがある。


大阪城のたこ焼き店は8個入り600円と高価格で、推定で1箱400円の粗利、神社に場所代を払ってもかなり儲かったでしょう。

大阪城は以前は日本人だけで、それほど食べ物を買わなかったが、数年前から外国人客が急増した。

たこ焼きを買う9割が外国人で、ほとんどが韓国人と中国人でしょう。


報道によると2016年の売り上げは約2億4千万円だった。
http://www.thutmosev.com/archives/77044331.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/826.html#c3

[昼休み52] "新喜び組"は23歳以下の美女たち! 中川隆
124. 中川隆[-13760] koaQ7Jey 2018年8月02日 10:09:03 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17446]

石破茂は北朝鮮工作員?
美女接待ハニートラップ 石破自身が東電の大株主、娘が早稲田から東電入社 2017年08月16日
http://blog.livedoor.jp/matrix_zero1/archives/2072761.html


軍事ヲタク石破茂は、北朝鮮美女接待ハニートラップにハマった売国奴なのか?北朝鮮工作員なのか?

以下転載
https://ameblo.jp/neko-10-inu/entry-12078684869.html
「週刊文春」平成15年5月1日・8日合併号

“北朝鮮で女をおねだりした「拉致議連」代議士”

↓ ↓ ↓



「噂の真相」2003年12月号
■石破茂防衛庁長官(現・自民党政調会長、衆院議員)の由々しき疑惑■(「噂の真相」03.12号)

1992年に石破が金丸訪朝団メンバーとして平壌を訪問した際に「女をあてがった」との北朝鮮政府高官の永田町を直撃するミサイル級の爆弾発言が遂に飛び出した…。

(中略)

実は今から半年ほど前、「週刊文春」(5.1−8号)が

「北朝鮮で女をおねだりした『拉致議連』代議士」なる特集記事を掲載。
その中で北朝鮮高官のこんなコメントを紹介したことがある。

「…。彼(拉致議連に所属するある議員)が共和国に来た時は、『女、女!』と要求してみなを苦笑させました。それでもしつこく要求してきて、結局その議員は女の子と夜を過ごしました」

記事では実名を伏せられているものの、実はこの「拉致議連に所属するある議員」こそ防衛庁長官就任前に拉致議連会長をつとめていた、石破茂だというのである。
(中略)

本誌があらためて取材を行ったところ、少なくとも、北朝鮮高官が石破について「女をあてがった」という発言をしていたのは紛れもない事実だった。
北の高官からその発言を聞いたのは今年3月、平壌入りした訪朝団のメンバーだった。

(中略)

「…『日本の政治家は女にだらしがない』『今、日本の防衛庁長官をやっている政治家も女にだらしがない』という発言だった」

そしてこの訪朝団メンバーが「それは石破茂のことか」と問いただすと、対文協職員はうなずきながら、こう語ったという。

「10年ほど前、このカラオケバーにきた。そして水割りを飲んで『女、女』と要求してきた。そこで一旦泊まっていた高麗ホテルに帰し、女性をホテルに連れて行った。…」

(中略)

また、北の高官から石破に関する話を聞いたのは、3月の訪朝団メンバーだけではなかった。

ここ数年の間、何度か訪朝しているあるマスコミ関係者が今年に入ってからの訪朝で、孫哲秀対文協日本副局長、李成浩対文協日本課長からほとんど同様の話を聞いていたことも確認できた。

(中略)

「…。その政治家の実名は口にしませんでしたが、10年ほど前、“若くて三白眼の代議士”が小指を立てて、『これ、いないの?』と要求したというのです。『この政治家は共和国の人間に似ている』ともいっていました。そして部屋での“サービス”を受けたと聞きました」

(後略)

石破茂、北朝鮮で女をおねだりし工作員となり、制裁に反対した売国奴・田母神「石破に騙されるな」
↓ ↓ ↓

2008年03月01日
東ドイツ秘密警察「自民党衆院議員・石破茂氏は北朝鮮で美女をあてがわれた」
告発大スクープ:
『週刊現代』2008年3月15日号

元東ドイツ秘密警察幹部が爆弾発言

「石破茂防衛相は、北朝鮮で美女をあてがわれた!」盗撮されたビデオも!

北朝鮮におけるキーセン接待の模様まで打ち明けた。

 「100人近くの国会議員を接待するため、向こうでは女性をずらりと用意していてね。

ひとりひとり選ぶような格好になったんだ。それで議員同士で醜い争いになってね。
このとき石破なんかは、『これは僕の担当だから、手を付けちゃ駄目だよ』と譲らない。

さすがに訪朝団も、彼女たちの宿舎への持ち帰りは禁じていたようだけど、次の日に空港に向かう車中で、『あの子はよかった』としつこくてね。北朝鮮には筒抜けなのに、そんなことも分からないのだろうか」

  狡猾の人  森 功
――――――――――


↓ ↓ ↓

石破茂、北朝鮮で女をおねだりし工作員となり、制裁に反対した売国奴・田母神「石破に騙されるな」
月刊「正論」2012年10月号
島田洋一ブログ (Shimada Yoichi Blog)より


http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2850347/
西村眞悟氏が回想する「小泉訪朝」当日の石破茂氏

 発売中の月刊『正論』10月号、「特集拉致10年」に寄せた論文で、西村眞悟・元拉致議連幹事長が、小泉訪朝当日の動きを次のように伝えている。

(中略)

その時、家族と飯倉公館に行くという拉致議連会長が、幹事長である私に、飯倉には「私(会長)と誰々だけ来てくれと政府が言っている」と言うので、私は、「われわれは超党派の議連なんだよ。君はその政府の要求を受け入れてきたのか」と言った。その時の彼の困った表情を思い出す。……数日後、彼は入閣し拉致議連会長を辞めた。

 この拉致議連会長とは石破茂氏である。

氏はその後、拉致問題の集会に顔を出すこともなく、北のミサイルが飛んで来かねないので経済制裁に反対する(ミサイル防衛が整うまで制裁は発動すべきでない)など、家族会・救う会・拉致議連の運動方針とは異なる立場を取ることが多かった。

 実際、制裁を発動してもミサイルなど飛んで来ていないので、安全保障専門家としての資質にも疑問符が付く。

と言うより、北が石破氏の発言(元防衛庁長官のものとしてそれなりの重みを持つ)を聞けば、日本に経済制裁をやめさせるにはミサイル発射をほのめかしさえすればよいと感じるだろう。政治家なら、心理戦の一環として、北の「暴発カード」など泰然と無視する姿勢を見せねばならない。


■お粗末な日本版ネオコンの知的水準−空疎な人格と危険思想の背景を剥ぐ!■(「噂の真相」03.9号)

★実態はバカジュニアと軍事オタク

(前略)前述した「ネオコン」中心のメンバーの顔ぶれを見ていると、

ある事実に気付かされる。

それは、安倍、石破、浜田、中谷、と、

(親の地盤を引き継いだ)二世議員、三世議員がその大半を占めるという事実だ。

しかも、関係者に聞いてみると、いずれもあまり評判が芳ばしくないのである。

「たしかに、デキの悪い典型的なボンボンが多いね。

石破(現・自民党政調会長)は初当選で遊説を終えた後、

母親に駆け寄って『ママ、これで良かった?』と尋ねたという逸話があるほどのマザコンだし、


安倍晋三(元自民党総裁)なんて学生時代(成蹊大学時代)ほとんど勉強しないで

遊びほうけていたドラ息子。

南カリフォルニア大学に留学させてもらいながら、卒業もできずに帰国し、

父親と関係が深かった神戸製鋼に入れてもらうという有り様だった。

浜田(ハマコーの息子)も地元では父親の威光をカサにきたタチの悪い不良だったというし…」(前出・記者)

こんな連中が偉そうに「日本人も血を流せ」と叫んでいるのだから悪い冗談としか思えないが、

ある中堅議員はこう解説する。

「ボンボンだからこそだよ。防衛問題は経済などと違って比較的単純だから、

頭が悪かろうが勉強嫌いだろうが、少しかじるだけでもっともらしいことを語れるからね。

そういう意味で防衛問題は、親から地盤や看板を引き継ぎ、

選挙にも金にも苦労しないバカ二世議員・三世議員がヒマにあかせてやるにはうってつけなんだ」(中略)

「彼らはたしかに軍事知識にはそこそこ詳しいが、

総合的な外交戦略はおろか外交に関する基礎知識すらまったくない。

最近、偉そうに外交について語っている安倍なんかにしても、

その中身は間違いだらけだし、米田にいたっては二世ではないけど

『やられたらやりかえせ』というヤクザのドンパチのようなことしか語れない。…(笑)」(後略)


http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5037.html


若き日の石破茂。1992年に金丸訪朝団メンバーとして平壌を訪問し、女をしつこくおねだりし、美女をあてがわれ、ビデオを撮影され、北朝鮮工作員となり、北朝鮮への制裁に反対した売国奴。


http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/1114.html

2012年自民党総裁選のしばらく後で、新人議員時代(1990年)に金丸訪朝団に参加して北朝鮮で美女の接待を受けていたことが報じられた
(現在までのところ石破側からの否定発言は出ていない)。

http://blog.goo.ne.jp/yamanooyaji0220/s/%C0%D0%C7%CB%CC%D0


★石破茂 (いしば しげる、1957年(昭和32年)生)


・プロテスタント系では日本最大となる日本基督教団の鳥取教会で洗礼を受けた。今は韓国系教団で知られている。


・1992年に金丸訪朝団メンバーとして平壌を訪問し、女をしつこくおねだりし、美女をあてがわれ、ビデオを撮影され、北朝鮮工作員となり、北朝鮮への制裁に反対した。

北朝鮮対文協職員「『女、女』と要求してきた。そこで一旦泊まっていた高麗ホテルに帰し、女性をホテルに連れて行った。」『週刊現代』2008年3月15日号

元東ドイツ秘密警察幹部が爆弾発言

「石破茂防衛相は、北朝鮮で美女をあてがわれた!」盗撮されたビデオも!


・石破が代表を務める自民党鳥取県第1選挙区支部が、在日韓国人が経営する鳥取市内のパチンコ企業から2006年から2011年にかけて合計75万円の政治献金を受けていた。返金。


・東京電力が政治家の電力業界での重要度を査定しランク付けしていた上位10議員の内の1人。

石破夫人は昭和電工取締役の娘で、東京電力と昭和電工は兄弟企業。親資本は日本15大財閥の一つの森コンツェルン。

東電は議員秘書等から依頼に応じパーティー券を購入し、一回あたりの購入額を政治資金収支報告書に記載義務のない20万円以下にして東電からの資金の流れが表面化しないようにしていた。

・石破自身が東電の大株主、娘が早稲田から東電入社

・管直人が現地に行った理由

石破茂が東電と密接に連絡をとって癒着していたので、管直人には何の情報も入って来なかった。

(石破茂の過去の主張)

・太平洋戦争は日本による侵略戦争だった

・大東亜共栄圏は侵略戦争遂行のための詭弁でしかなかった

・慰安婦の強制あった(捏造)

・人権擁護法案に賛成

・徴兵制推進

・南京事件容認(捏造)、中共への謝罪必要

・原爆投下の二発目は、反対だが、一発目の投下は肯定

・歴史観は自虐史観そのもの。あまりにも歴史(近現代史)について無知

・リベラル派(理想主義)戦後教育の悪いところそのまま

・女系天皇推進

石破氏は決して平均以下の政治家ではないだろう。しかし一国のリーダーとしては明らかにふさわしくない。
http://blog.livedoor.jp/matrix_zero1/archives/2072761.html
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/906.html#c124

[昼休み54] 日本の中枢は既に在日朝鮮人に乗っ取られている 中川隆
6. 中川隆[-13759] koaQ7Jey 2018年8月02日 10:09:50 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17446]

石破茂は北朝鮮工作員?
美女接待ハニートラップ 石破自身が東電の大株主、娘が早稲田から東電入社 2017年08月16日
http://blog.livedoor.jp/matrix_zero1/archives/2072761.html


軍事ヲタク石破茂は、北朝鮮美女接待ハニートラップにハマった売国奴なのか?北朝鮮工作員なのか?


以下転載
https://ameblo.jp/neko-10-inu/entry-12078684869.html
「週刊文春」平成15年5月1日・8日合併号

“北朝鮮で女をおねだりした「拉致議連」代議士”

↓ ↓ ↓



「噂の真相」2003年12月号
■石破茂防衛庁長官(現・自民党政調会長、衆院議員)の由々しき疑惑■(「噂の真相」03.12号)

1992年に石破が金丸訪朝団メンバーとして平壌を訪問した際に「女をあてがった」との北朝鮮政府高官の永田町を直撃するミサイル級の爆弾発言が遂に飛び出した…。

(中略)

実は今から半年ほど前、「週刊文春」(5.1−8号)が

「北朝鮮で女をおねだりした『拉致議連』代議士」なる特集記事を掲載。
その中で北朝鮮高官のこんなコメントを紹介したことがある。

「…。彼(拉致議連に所属するある議員)が共和国に来た時は、『女、女!』と要求してみなを苦笑させました。それでもしつこく要求してきて、結局その議員は女の子と夜を過ごしました」

記事では実名を伏せられているものの、実はこの「拉致議連に所属するある議員」こそ防衛庁長官就任前に拉致議連会長をつとめていた、石破茂だというのである。
(中略)

本誌があらためて取材を行ったところ、少なくとも、北朝鮮高官が石破について「女をあてがった」という発言をしていたのは紛れもない事実だった。
北の高官からその発言を聞いたのは今年3月、平壌入りした訪朝団のメンバーだった。

(中略)

「…『日本の政治家は女にだらしがない』『今、日本の防衛庁長官をやっている政治家も女にだらしがない』という発言だった」

そしてこの訪朝団メンバーが「それは石破茂のことか」と問いただすと、対文協職員はうなずきながら、こう語ったという。

「10年ほど前、このカラオケバーにきた。そして水割りを飲んで『女、女』と要求してきた。そこで一旦泊まっていた高麗ホテルに帰し、女性をホテルに連れて行った。…」

(中略)

また、北の高官から石破に関する話を聞いたのは、3月の訪朝団メンバーだけではなかった。

ここ数年の間、何度か訪朝しているあるマスコミ関係者が今年に入ってからの訪朝で、孫哲秀対文協日本副局長、李成浩対文協日本課長からほとんど同様の話を聞いていたことも確認できた。

(中略)

「…。その政治家の実名は口にしませんでしたが、10年ほど前、“若くて三白眼の代議士”が小指を立てて、『これ、いないの?』と要求したというのです。『この政治家は共和国の人間に似ている』ともいっていました。そして部屋での“サービス”を受けたと聞きました」

(後略)

石破茂、北朝鮮で女をおねだりし工作員となり、制裁に反対した売国奴・田母神「石破に騙されるな」
↓ ↓ ↓

2008年03月01日
東ドイツ秘密警察「自民党衆院議員・石破茂氏は北朝鮮で美女をあてがわれた」
告発大スクープ:
『週刊現代』2008年3月15日号

元東ドイツ秘密警察幹部が爆弾発言

「石破茂防衛相は、北朝鮮で美女をあてがわれた!」盗撮されたビデオも!


北朝鮮におけるキーセン接待の模様まで打ち明けた。

 「100人近くの国会議員を接待するため、向こうでは女性をずらりと用意していてね。

ひとりひとり選ぶような格好になったんだ。それで議員同士で醜い争いになってね。
このとき石破なんかは、『これは僕の担当だから、手を付けちゃ駄目だよ』と譲らない。

さすがに訪朝団も、彼女たちの宿舎への持ち帰りは禁じていたようだけど、次の日に空港に向かう車中で、『あの子はよかった』としつこくてね。北朝鮮には筒抜けなのに、そんなことも分からないのだろうか」

  狡猾の人  森 功
――――――――――


↓ ↓ ↓

石破茂、北朝鮮で女をおねだりし工作員となり、制裁に反対した売国奴・田母神「石破に騙されるな」
月刊「正論」2012年10月号
島田洋一ブログ (Shimada Yoichi Blog)より


http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2850347/
西村眞悟氏が回想する「小泉訪朝」当日の石破茂氏

 発売中の月刊『正論』10月号、「特集拉致10年」に寄せた論文で、西村眞悟・元拉致議連幹事長が、小泉訪朝当日の動きを次のように伝えている。

(中略)

その時、家族と飯倉公館に行くという拉致議連会長が、幹事長である私に、飯倉には「私(会長)と誰々だけ来てくれと政府が言っている」と言うので、私は、「われわれは超党派の議連なんだよ。君はその政府の要求を受け入れてきたのか」と言った。その時の彼の困った表情を思い出す。……数日後、彼は入閣し拉致議連会長を辞めた。

 この拉致議連会長とは石破茂氏である。

氏はその後、拉致問題の集会に顔を出すこともなく、北のミサイルが飛んで来かねないので経済制裁に反対する(ミサイル防衛が整うまで制裁は発動すべきでない)など、家族会・救う会・拉致議連の運動方針とは異なる立場を取ることが多かった。

 実際、制裁を発動してもミサイルなど飛んで来ていないので、安全保障専門家としての資質にも疑問符が付く。

と言うより、北が石破氏の発言(元防衛庁長官のものとしてそれなりの重みを持つ)を聞けば、日本に経済制裁をやめさせるにはミサイル発射をほのめかしさえすればよいと感じるだろう。政治家なら、心理戦の一環として、北の「暴発カード」など泰然と無視する姿勢を見せねばならない。


■お粗末な日本版ネオコンの知的水準−空疎な人格と危険思想の背景を剥ぐ!■(「噂の真相」03.9号)

★実態はバカジュニアと軍事オタク

(前略)前述した「ネオコン」中心のメンバーの顔ぶれを見ていると、

ある事実に気付かされる。

それは、安倍、石破、浜田、中谷、と、

(親の地盤を引き継いだ)二世議員、三世議員がその大半を占めるという事実だ。

しかも、関係者に聞いてみると、いずれもあまり評判が芳ばしくないのである。

「たしかに、デキの悪い典型的なボンボンが多いね。

石破(現・自民党政調会長)は初当選で遊説を終えた後、

母親に駆け寄って『ママ、これで良かった?』と尋ねたという逸話があるほどのマザコンだし、


安倍晋三(元自民党総裁)なんて学生時代(成蹊大学時代)ほとんど勉強しないで

遊びほうけていたドラ息子。

南カリフォルニア大学に留学させてもらいながら、卒業もできずに帰国し、

父親と関係が深かった神戸製鋼に入れてもらうという有り様だった。


浜田(ハマコーの息子)も地元では父親の威光をカサにきたタチの悪い不良だったというし…」(前出・記者)

こんな連中が偉そうに「日本人も血を流せ」と叫んでいるのだから悪い冗談としか思えないが、

ある中堅議員はこう解説する。

「ボンボンだからこそだよ。防衛問題は経済などと違って比較的単純だから、

頭が悪かろうが勉強嫌いだろうが、少しかじるだけでもっともらしいことを語れるからね。

そういう意味で防衛問題は、親から地盤や看板を引き継ぎ、

選挙にも金にも苦労しないバカ二世議員・三世議員がヒマにあかせてやるにはうってつけなんだ」(中略)

「彼らはたしかに軍事知識にはそこそこ詳しいが、

総合的な外交戦略はおろか外交に関する基礎知識すらまったくない。

最近、偉そうに外交について語っている安倍なんかにしても、

その中身は間違いだらけだし、米田にいたっては二世ではないけど

『やられたらやりかえせ』というヤクザのドンパチのようなことしか語れない。…(笑)」(後略)


http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5037.html


若き日の石破茂。1992年に金丸訪朝団メンバーとして平壌を訪問し、女をしつこくおねだりし、美女をあてがわれ、ビデオを撮影され、北朝鮮工作員となり、北朝鮮への制裁に反対した売国奴。


http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/1114.html

2012年自民党総裁選のしばらく後で、新人議員時代(1990年)に金丸訪朝団に参加して北朝鮮で美女の接待を受けていたことが報じられた
(現在までのところ石破側からの否定発言は出ていない)。


http://blog.goo.ne.jp/yamanooyaji0220/s/%C0%D0%C7%CB%CC%D0


★石破茂 (いしば しげる、1957年(昭和32年)生)


・プロテスタント系では日本最大となる日本基督教団の鳥取教会で洗礼を受けた。今は韓国系教団で知られている。


・1992年に金丸訪朝団メンバーとして平壌を訪問し、女をしつこくおねだりし、美女をあてがわれ、ビデオを撮影され、北朝鮮工作員となり、北朝鮮への制裁に反対した。

北朝鮮対文協職員「『女、女』と要求してきた。そこで一旦泊まっていた高麗ホテルに帰し、女性をホテルに連れて行った。」『週刊現代』2008年3月15日号

元東ドイツ秘密警察幹部が爆弾発言

「石破茂防衛相は、北朝鮮で美女をあてがわれた!」盗撮されたビデオも!


・石破が代表を務める自民党鳥取県第1選挙区支部が、在日韓国人が経営する鳥取市内のパチンコ企業から2006年から2011年にかけて合計75万円の政治献金を受けていた。返金。


・東京電力が政治家の電力業界での重要度を査定しランク付けしていた上位10議員の内の1人。

石破夫人は昭和電工取締役の娘で、東京電力と昭和電工は兄弟企業。親資本は日本15大財閥の一つの森コンツェルン。

東電は議員秘書等から依頼に応じパーティー券を購入し、一回あたりの購入額を政治資金収支報告書に記載義務のない20万円以下にして東電からの資金の流れが表面化しないようにしていた。

・石破自身が東電の大株主、娘が早稲田から東電入社

・管直人が現地に行った理由

石破茂が東電と密接に連絡をとって癒着していたので、管直人には何の情報も入って来なかった。


(石破茂の過去の主張)

・太平洋戦争は日本による侵略戦争だった

・大東亜共栄圏は侵略戦争遂行のための詭弁でしかなかった

・慰安婦の強制あった(捏造)

・人権擁護法案に賛成

・徴兵制推進

・南京事件容認(捏造)、中共への謝罪必要

・原爆投下の二発目は、反対だが、一発目の投下は肯定

・歴史観は自虐史観そのもの。あまりにも歴史(近現代史)について無知

・リベラル派(理想主義)戦後教育の悪いところそのまま

・女系天皇推進


石破氏は決して平均以下の政治家ではないだろう。しかし一国のリーダーとしては明らかにふさわしくない。
http://blog.livedoor.jp/matrix_zero1/archives/2072761.html

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/232.html#c6

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