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中川隆 koaQ7Jey コメント履歴 No: 100237
http://www.asyura2.com/acpn/k/ko/koa/koaQ7Jey/100237.html
[リバイバル3] 朝鮮人が反日になった理由 中川隆
38. 中川隆[-13074] koaQ7Jey 2019年1月11日 21:06:06 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

今田真人「従軍慰安婦・吉田証言否定論を検証するページ」_ 吉田清治の話はやっぱり事実だった
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/132.html

従軍慰安婦問題で詐欺師 西岡力と櫻井よしこが流した悪質な嘘とデマ
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/133.html

吉田清治が詐欺師だというデマを広めた秦郁彦は歴史学会では誰にも相手にされない、資料改竄・捏造の常習犯だった
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/136.html

従軍慰安婦は売春婦として認可されない 13才、14才から働き始めているので売春婦では有り得ない
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/137.html


▲△▽▼


日本は多民族国家で

縄文系日本人と弥生系日本人は温かく優しいが社会の底辺層

日本の支配層になった朝鮮からの渡来人は残虐で極悪非道

なんですね。戦争中に滅茶苦茶やったのは朝鮮からの渡来系日本人でしょう。

____


弥生人は長江から来たが、極少数ですぐに縄文人の嫁を貰って混血した

縄文人も弥生人も二重瞼

一重瞼の朝鮮人は弥生後期から昭和まで連続して日本に移民して来た:


大阪鶴橋に済州島住民が多い理由 仁徳天皇が渡来人歓迎
http://www.thutmosev.com/archives/78516496.html


●日本人Y-DNAハプログループ比率 (2013 徳島大 佐藤等 サンプル数2390)

D1b--32% : 縄文人、漢民族と混血していなければ二重瞼

O1b2-32%(旧表記O2b): 長江の稲作民・弥生人、漢民族と混血していなければ二重瞼

O2---20%(旧表記O3) : 漢民族、縄文人・長江の稲作民・弥生人と混血していなければ一重瞼

C2----6% : 縄文人、漢民族と混血していなければ二重瞼

C1----5% : 縄文人、漢民族と混血していなければ二重瞼

O1b1--1%(旧表記O2a): 長江の稲作民・弥生人、漢民族と混血していなければ二重瞼

O1a---1% : 長江の稲作民・弥生人、漢民族と混血していなければ二重瞼

N1----1%

D1a,Q1--1%未満

▲△▽▼

詳細は

天皇一族の様な一重瞼・奥二重瞼は華北に居た漢民族にしかみられない
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/103.html


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/706.html#c38

[近代史02] 間違いなく日本の朝鮮統治は全てが悪 中川隆
31. 中川隆[-13073] koaQ7Jey 2019年1月11日 21:07:32 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

日本は多民族国家で

縄文系日本人と弥生系日本人は温かく優しいが社会の底辺層

日本の支配層になった朝鮮からの渡来人は残虐で極悪非道

なんですね。戦争中に滅茶苦茶やったのは朝鮮からの渡来系日本人でしょう。

____


弥生人は長江から来たが、極少数ですぐに縄文人の嫁を貰って混血した

縄文人も弥生人も二重瞼

一重瞼の朝鮮人は弥生後期から昭和まで連続して日本に移民して来た:


大阪鶴橋に済州島住民が多い理由 仁徳天皇が渡来人歓迎
http://www.thutmosev.com/archives/78516496.html

●日本人Y-DNAハプログループ比率 (2013 徳島大 佐藤等 サンプル数2390)

D1b--32% : 縄文人、漢民族と混血していなければ二重瞼

O1b2-32%(旧表記O2b): 長江の稲作民・弥生人、漢民族と混血していなければ二重瞼

O2---20%(旧表記O3) : 漢民族、縄文人・長江の稲作民・弥生人と混血していなければ一重瞼

C2----6% : 縄文人、漢民族と混血していなければ二重瞼

C1----5% : 縄文人、漢民族と混血していなければ二重瞼

O1b1--1%(旧表記O2a): 長江の稲作民・弥生人、漢民族と混血していなければ二重瞼

O1a---1% : 長江の稲作民・弥生人、漢民族と混血していなければ二重瞼

N1----1%

D1a,Q1--1%未満


▲△▽▼


詳細は

天皇一族の様な一重瞼・奥二重瞼は華北に居た漢民族にしかみられない
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/103.html

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/392.html#c31

[昼休み54] 中国企業が欧米や日本の最先端技術を手に入れる手口 中川隆
54. 中川隆[-13072] koaQ7Jey 2019年1月11日 21:25:46 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

ポーランド当局、ファーウェイ幹部を逮捕 スパイ容疑
1/11(金) 19:36配信 産経新聞

 【ベルリン=宮下日出男】ポーランド情報当局は11日、同国に対するスパイ活動を行っていた疑いで、中国人1人とポーランド人1人を逮捕したと明らかにした。ポーランドの国営テレビによると、中国人は中国通信機器大手「華為技術(ファーウェイ)」の現地支店の幹部で、当局は2人が中国情報機関のために活動していたとみている。

 現地の報道によると、逮捕されたポーランド人はかつて同国の情報機関に所属しており、最近はポーランドの通信会社に勤務していた。同国当局はすでに華為事務所や通信会社などに対する家宅捜索を実施し、関連の文書や電子データなどを押収した。

 同国の規定では、有罪の場合、最大10年の禁錮を科せられる。ロイター通信によると、ポーランド人が勤務していた通信会社のオレンジは11日、家宅捜索を認めた上、捜査に協力する方針を示した。

 華為をめぐっては、機密情報漏洩(ろうえい)の懸念から米国が製品の政府調達を禁止し、昨年12月には米国の要請を受けたカナダが孟(もう)晩舟(ばんしゅう)副会長兼最高財務責任者(CFO)を逮捕。欧州でも、欧州連合(EU)欧州委員会やチェコのサイバー当局が華為製品の使用が治安上の脅威となると表明するなど警戒が強まっている。

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/283.html#c54

[昼休み54] 日本の中枢は既に在日朝鮮人に乗っ取られている 中川隆
12. 中川隆[-13071] koaQ7Jey 2019年1月11日 22:23:05 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

日本は多民族国家で

縄文系日本人と弥生系日本人は温かく優しいが社会の底辺層

日本の支配層になった朝鮮からの渡来人は冷酷で極悪非道

なんですね。

____


弥生人は長江から来たが、極少数ですぐに縄文人の嫁を貰って混血した

縄文人も弥生人も二重瞼

一重瞼の朝鮮人は弥生後期から昭和まで連続して日本に移民して来た

朝鮮人移民が日本に大量に入って来たのも、日本の中枢を在日が支配したのも日韓併合以降ではないのです:

大阪鶴橋に済州島住民が多い理由 仁徳天皇が渡来人歓迎
http://www.thutmosev.com/archives/78516496.html

●日本人Y-DNAハプログループ比率 (2013 徳島大 佐藤等 サンプル数2390)

D1b--32% : 縄文人、漢民族と混血していなければ二重瞼

O1b2-32%(旧表記O2b): 長江の稲作民・弥生人、漢民族と混血していなければ二重瞼

O2---20%(旧表記O3) : 漢民族、縄文人・長江の稲作民・弥生人と混血していなければ一重瞼

C2----6% : 縄文人、漢民族と混血していなければ二重瞼

C1----5% : 縄文人、漢民族と混血していなければ二重瞼

O1b1--1%(旧表記O2a): 長江の稲作民・弥生人、漢民族と混血していなければ二重瞼

O1a---1% : 長江の稲作民・弥生人、漢民族と混血していなければ二重瞼

N1----1%

D1a,Q1--1%未満


▲△▽▼


詳細は

天皇一族の様な一重瞼・奥二重瞼は華北に居た漢民族にしかみられない
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/103.html

被差別同和部落の起源 _ 朝鮮からの渡来人が先住の縄文人・弥生人をエタ地域に隔離した
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/113.html


http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/232.html#c12

[リバイバル3] 朝鮮人が反日になった理由 中川隆
39. 中川隆[-13070] koaQ7Jey 2019年1月11日 22:48:38 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]


朝鮮からの渡来人は冷酷で極悪非道だった

在日の日本人への拷問 2016-01-18 17:25:43 | 日記

北九州監禁事件では


大便排泄を1日1回に限定し

全裸のままトイレに座らせることなく、がに股で排便させてそれを観察した

勝手に漏らした場合、大便は口で食わせた

言うことを聞かなければ通電といって性器に電極を取り付け電機拷問を行った

一瞬で皮膚が熱傷で破れ脳まで衝撃が来て記憶を失うほどの拷問であったそうだ


朝鮮民族はこういうことを好むのである

ゆえに、監禁されれば飲尿食糞を余儀なくされ、監禁された日本人は
拷問されながら大小便を食べるという地獄の監禁拷問生活をおくる羽目になります


朝鮮人が残酷なのは当然で大陸の人は日本人とは文化背景が違います

チンギスハーンの拷問好きは有名ですし、中国も拷問文化でした朝鮮人の李氏朝鮮もそうです。よって在日に監禁されると大変なことになります


殴る蹴るの基本的なものから、

タバコの火を押し当てる、

ハンダコテで体中焼く、

尿道にマッチ入れて火をつける、

在日が起こした北九州監禁事件のように電撃を与える

大小便を食べさせる


など拷問の種類には事欠きません


女性であれば、激しく輪姦・撮影されたあげく、

全身にピアスを通され

穴という穴は拡張され、


在日が起こした女子コンクリ事件では

鉄アレイを膣と肛門にいれ蹴飛ばしていた有様です


在日を日本人と同じと思ってはいけません、農耕民族と大陸の殺戮民族では文化が違うのです


かわいい娘がいるとこうなります

全裸首輪で性奴隷家畜便器として完全監禁

少しでも反抗したらタバコの火を押し当てたりしていうことを聞かせます

何回も犯されてガバガバになり腕が入るまで広がりきります

尻の穴もそうなります、

栗には太いピアスがされるでしょう

SMビデオやスカトロビデオ撮影もあるでしょう、

厳しい拷問生活で かわいい娘は大便と小便を喜んで四つん這いのまま食べるようになります

こうして肉便器になり、最後は利用価値がなくなったらスナッフビデオといって
拷問して殺すところを撮影してお金にしますので、それからドラム缶でコンクリ詰めにします


【尼崎大量殺人】角田美代子4【コンク李ドラム缶死体】


角田美代子

これだけの凶悪事件を起こした重大犯罪人にしては、こいつの過去が一つも晒されていない。

犯人が日本人の場合は、親戚、何十年も前の同級生、会社関係、全てを晒して追及するハズ。

主犯格に韓国籍の李正則がいることから在日犯罪である事は間違いない。
報道機関、特にテレビメディアは印象操作や犯人隠避の罪で放送免許を剥奪するべき。


民事不介入を盾に見て見ぬ振りをしてきた警察もだらしないけど
所謂『被差別者』に対して強行な捜査をすると、人権派やマスコミがうるさいんだよね
こういう事件が発生するようなシステムが着々と作り上げられてきた


日本人なら微罪でも逮捕するのに、ZやBなら殺人などの重罪でも野放しって
なんかおかしくない?

この国は異常だと思う。


自分が住む部屋でよく殺すよなあ
その辺の神経がやっぱり日本人じゃないって感じ


一部報道では、女性親族が

「女の私からは言えないような猥褻な格好をさせられていた」

と言っていたな。


北九州監禁事件でも、松永太が、嫁の母親や、妹を 嫁の父や、妹の旦那の前で犯して、そのときに、

「私は、松永の性奴隷です。松永のチンポが欲しくてたまりません」

と何回も言わせていたらしいからな。

親族同士の暴力、性行為というのは、マインドコントロールの常套手段なんだろう。


尼崎のコンクリート殺人で捕まってだいぶたってるのに主犯の情報がほとんどでてこない

いつもなら犯人の過去を喜んで暴くマスゴミに在日か同和団体から圧力がかかってるのだろう

もう法律で本当の国籍、本名で報道するようにしないといけないな


☆在日につかまったら若い娘は、舌をかんで自殺するしかないのですね。
http://blog.goo.ne.jp/kimutamako1212/e/96a6656d746c7425de9a2d31c0b09e19


北九州一家監禁殺人事件では、松永太が、嫁の母親や、妹を 嫁の父や、妹の旦那の前で犯して、そのときに、

「私は、松永の性奴隷です。松永のチンポが欲しくてたまりません」

と何回も言わせていたらしい。

親族同士の暴力、性行為というのは、マインドコントロールの常套手段なんだろう。
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/ms/1350881970/


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/706.html#c39

[近代史02] 間違いなく日本の朝鮮統治は全てが悪 中川隆
33. 中川隆[-13069] koaQ7Jey 2019年1月12日 08:00:24 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

戦前・戦中の軍隊・官僚の上層部、政治家、資産家、貴族、皇族は全員朝鮮からの渡来系日本人だった

南京大虐殺や慰安婦強制連行をやらせたのも朝鮮からの渡来系日本人という事になります。

在日朝鮮人は戦後 GHQの分断統治政策で日本の中枢を支配する様になりましたが、実は戦前・戦中もその前も日本の支配階級は一貫して朝鮮からの渡来人だったのです。


昔の朝鮮からの渡来系日本人は農耕民(弥生人)ではありません.

朝鮮からの渡来人は元々韓国ソウルの近くに住んでいた百済の支配階級の一員で漢民族です。

最初は弥生時代後期に北九州伊都国に植民市を作って日本と朝鮮との交易で稼いでいたのですが、弥生時代末期に天孫降臨と呼ばれる征服戦争で瀬戸内、畿内の縄文・弥生人を征服・支配したのです。

朝鮮からの渡来人はその後も引っ切り無しに朝鮮から日本に移住してきて、畿内は殆ど朝鮮からの渡来人に乗っ取れ、先住民はエタ部落に押し込められ現在まで被差別同和部落民として社会の底辺の生活をしています。


詳細は


大阪鶴橋に済州島住民が多い理由 仁徳天皇が渡来人歓迎
http://www.thutmosev.com/archives/78516496.html

日本人と日本古来の文化を滅ぼそうとしているクリスチャンでグローバリストの天皇一族 _ 天皇は何人で何処から来たのか?
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/102.html

天皇一族の様な一重瞼・奥二重瞼は華北に居た漢民族にしかみられない
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/103.html

天皇家の中国鏡を神体とする太陽信仰と天孫降臨
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/104.html

日本を支配する漢民族は収奪と悪徳の限りを尽くした
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/850.html


http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/392.html#c33

[リバイバル3] 朝鮮人が反日になった理由 中川隆
40. 中川隆[-13068] koaQ7Jey 2019年1月12日 08:01:56 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

戦前・戦中の軍隊・官僚の上層部、政治家、資産家、貴族、皇族は全員朝鮮からの渡来系日本人だった

南京大虐殺や慰安婦強制連行をやらせたのも朝鮮からの渡来系日本人という事になります。

在日朝鮮人は戦後 GHQの分断統治政策で日本の中枢を支配する様になりましたが、実は戦前・戦中もその前も日本の支配階級は一貫して朝鮮からの渡来人だったのです。


昔の朝鮮からの渡来系日本人は農耕民(弥生人)ではありません.

朝鮮からの渡来人は元々韓国ソウルの近くに住んでいた百済の支配階級の一員で漢民族です。

最初は弥生時代後期に北九州伊都国に植民市を作って日本と朝鮮との交易で稼いでいたのですが、弥生時代末期に天孫降臨と呼ばれる征服戦争で瀬戸内、畿内の縄文・弥生人を征服・支配したのです。

朝鮮からの渡来人はその後も引っ切り無しに朝鮮から日本に移住してきて、畿内は殆ど朝鮮からの渡来人に乗っ取れ、先住民はエタ部落に押し込められ現在まで被差別同和部落民として社会の底辺の生活をしています。


詳細は


大阪鶴橋に済州島住民が多い理由 仁徳天皇が渡来人歓迎
http://www.thutmosev.com/archives/78516496.html

日本人と日本古来の文化を滅ぼそうとしているクリスチャンでグローバリストの天皇一族 _ 天皇は何人で何処から来たのか?
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/102.html

天皇一族の様な一重瞼・奥二重瞼は華北に居た漢民族にしかみられない
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/103.html

天皇家の中国鏡を神体とする太陽信仰と天孫降臨
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/104.html

日本を支配する漢民族は収奪と悪徳の限りを尽くした
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/850.html

日本の中枢は既に在日朝鮮人に乗っ取られている
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/232.html


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/706.html#c40

[近代史02] 間違いなく日本の朝鮮統治は全てが悪 中川隆
34. 中川隆[-13067] koaQ7Jey 2019年1月12日 08:02:33 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

日本の中枢は既に在日朝鮮人に乗っ取られている
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/232.html
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/392.html#c34
[近代史02] 間違いなく日本の朝鮮統治は全てが悪 中川隆
35. 中川隆[-13066] koaQ7Jey 2019年1月12日 08:06:20 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

被差別同和部落の起源 _ 朝鮮からの渡来人が先住の縄文人・弥生人をエタ地域に隔離した
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/113.html

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/392.html#c35
[リバイバル3] 朝鮮人が反日になった理由 中川隆
41. 中川隆[-13065] koaQ7Jey 2019年1月12日 08:06:46 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

被差別同和部落の起源 _ 朝鮮からの渡来人が先住の縄文人・弥生人をエタ地域に隔離した
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/113.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/706.html#c41
[お知らせ・管理21] 2019年01月 削除依頼・投稿制限・等管理スレ。突然投稿できなくなった方も見てください。 管理人さん
37. 中川隆[-13064] koaQ7Jey 2019年1月12日 08:15:09 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]
阿修羅で工作員だと確定してるのは、中国工作員の赤かぶだけだよ
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/544.html#c37
[リバイバル3] マルクスはやはり正しかった _ もうすぐ共産革命の嵐が吹き荒れる時代がやって来る 中川隆
229. 中川隆[-13063] koaQ7Jey 2019年1月12日 08:34:20 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]
北朝鮮は「国全体が監獄」と国連の人権調査!
https://85280384.at.webry.info/201901/article_115.html

2019/01/11 22:34 半歩前へ

▼北朝鮮は「国全体が監獄」と国連の人権調査!

 韓国で北朝鮮からの脱北者らと面会し、北朝鮮の国全体が監獄問題に関する情報を収集した国連のキンタナ特別報告者は11日、ソウルで記者会見し、北朝鮮には政治犯収容所が存在したままで一般市民が厳しい統制を受けており「国全体が監獄だと聞いた」と述べた。3月の国連人権理事会で報告書を公表する予定。  (以上 共同通信)

***********************

 日本のマスコミが北朝鮮の招かれて撮った動画がテレビで流れる。知らないだろうが、あれはすべて「北朝鮮が許可した」ものだけだ。

 首都、ピョンヤンの広場で着飾って踊っているのはすべてヤラセである。外国メディアが撮影するための「儀式」だと、覚えておいた方がいい。

 それより何より、首都に住めるのは外交官のほかは外国からのビジネスマン、共産党(北朝鮮では朝鮮労働党と呼ぶ)や政府の関係者に限られている。

 北朝鮮は徹底した階級社会。共産党幹部を頂点に何段階にも階層が細かく細分化されている。私は階層分布図というものを見せてもらったことがある。かなり分厚い資料だった。

 北朝鮮を訪れた日本メディア。通訳と称して日本語が堪能な公安関係者が日本人報道関係者に1人づつ密着する。勝手な行動は許されないのである。言葉遣いは丁寧だが、滞在中は四六時中監視されている。

 下手に許可なく撮影したらたちまち「スパイ」の嫌疑をかけられひどい目に遭う。日本と同じに考えたら大間違いだ。

 それほど北朝鮮は監視社会なのである。いつ密告されるか分からない。人民は毎日ビクビクしながら生きている。


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/704.html#c229

[昼休み52] "新喜び組"は23歳以下の美女たち! 中川隆
134. 中川隆[-13062] koaQ7Jey 2019年1月12日 08:34:53 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

北朝鮮は「国全体が監獄」と国連の人権調査!
https://85280384.at.webry.info/201901/article_115.html

2019/01/11 22:34 半歩前へ

▼北朝鮮は「国全体が監獄」と国連の人権調査!

 韓国で北朝鮮からの脱北者らと面会し、北朝鮮の国全体が監獄問題に関する情報を収集した国連のキンタナ特別報告者は11日、ソウルで記者会見し、北朝鮮には政治犯収容所が存在したままで一般市民が厳しい統制を受けており「国全体が監獄だと聞いた」と述べた。3月の国連人権理事会で報告書を公表する予定。  (以上 共同通信)

***********************

 日本のマスコミが北朝鮮の招かれて撮った動画がテレビで流れる。知らないだろうが、あれはすべて「北朝鮮が許可した」ものだけだ。

 首都、ピョンヤンの広場で着飾って踊っているのはすべてヤラセである。外国メディアが撮影するための「儀式」だと、覚えておいた方がいい。

 それより何より、首都に住めるのは外交官のほかは外国からのビジネスマン、共産党(北朝鮮では朝鮮労働党と呼ぶ)や政府の関係者に限られている。

 北朝鮮は徹底した階級社会。共産党幹部を頂点に何段階にも階層が細かく細分化されている。私は階層分布図というものを見せてもらったことがある。かなり分厚い資料だった。

 北朝鮮を訪れた日本メディア。通訳と称して日本語が堪能な公安関係者が日本人報道関係者に1人づつ密着する。勝手な行動は許されないのである。言葉遣いは丁寧だが、滞在中は四六時中監視されている。

 下手に許可なく撮影したらたちまち「スパイ」の嫌疑をかけられひどい目に遭う。日本と同じに考えたら大間違いだ。

 それほど北朝鮮は監視社会なのである。いつ密告されるか分からない。人民は毎日ビクビクしながら生きている。


http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/906.html#c134

[リバイバル3] ケーブル(電線)の世界 中川隆
67. 中川隆[-13061] koaQ7Jey 2019年1月12日 08:58:15 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

「音楽&オーディオ」の小部屋 2019年01月01日

純銀製SPケーブル


DAコンバーターからプリアンプ、あるいはプリアンプからパワーアンプに繋ぐコード類(RCAコード)、次にパワーアンプからスピーカに繋ぐコード(SPコード)などはその線材の種類によって音質が変わることはよく知られています。

しかし、コード類がもたらす効果についてはあまりにも安易なところがあり、邪道のような気がしてこれまであまり興味がなかったのですが、つい最近オーディオ仲間が海外から取り寄せたという「定価47万円の銀線コード」(アメリカ製)を持参してくれましたので聴いてみたところ驚くべき効果がありました。

ヴァイオリンの音色が「まるで濡れたように聴こえる」のです。

これは素晴らしい!

これに関しては次回以降で述べてみましょう。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/0cbbc3cc1d1feb64d69d46dcfc86b533

魅惑の「オーディオ実験」〜純銀製SPケーブル〜 2019年01月07日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/ec750452941438c3cebedf413a733107


元旦(2019年)に投稿した「今年の音楽&オーディオの展望」のアクセス数がいまだに落ちない。通常は投稿して2日も経てばガクッと減って見る影もなくなるのだが・・・。

「お米」の評価は「炊いてすぐよりも冷めた時に定まる。」というが、ブログもそうかもしれないなあ(笑)。

いずれにしても、きっと読者の興味を惹くことが書かれていたに違いない。もしかして「純銀製のSPケーブル」のことかな・・・。

やっと遅ればせながら「純銀製のSPケーブル」について記録しておきましょう。

昨年末のこと、「仕事中なのでゆっくり試聴できませんが」と、慌ただしくお見えになりすぐに去っていかれたオーディオ仲間のYさんが置いていかれたのが新品の「純銀製のSPケーブル〜2m〜」だった。

「100時間ほどエージングが必要とのことですが、試聴してみてください。」

      

左側が容れてあった箱で、右側が現物(片チャンネル分だけ撮影)。

アメリカからわざわざ取り寄せたというもので定価47万円を年末セールで2割引きで手に入れられたとのこと。おっと、「2割引き」は言わずもがなかな(笑)。

「へえ〜、ケーブルにそんなに大枚のお金をつぎ込むなんて世の中にはもの好きがいるもんだねえ。」と、本心を押し隠して(笑)、試聴してみると驚いた。

中高音域に独特の艶というのか「あでやかさ」が出てきて、ことにヴァイオリンの音色が瑞々しくて振るいつきたくなるほど色気がある。

こんなに音が良くなるのなら「同じものを絶対買わねばと」思ったほどだが、1週間以上経った今日においてはやや衝撃が和らいできて「もっと安ければ購入するんだが」と、諦念に変わっていった(笑)。

そもそもアンプの出力端子からSPユニットの端子までがすべて銀線コードで統一できればいいのだが、SPユニットの端子(半田付け)から箱に付属したSPターミナルまでは銅の単線を使っているので単に部分的な効果に過ぎないことも一つの理由だ。

逆に言えば、部分的な接続にもかかわらず純銀製ケーブルの効果があったことを認めざるを得ないのも事実。

我が家のSPケーブルについてはこれまでは安物の「銅の単線」(直径0.8mm)を使っており、ついぞ不満を感じなかったものの、今回の純銀線ケーブルによって大いにショックを受けてしまった。

SPケーブルの効果恐るべし!

そこで少しジタバタ騒いでみることにした(笑)。

まずは10年以上も前に購入した「PADのSPケーブル」二組(計8本)を倉庫から引っ張り出した。

当時は結構な「お値段」だったんですよ〜。

このSPケーブルは端子が「Yラグ」になっているので、改造前のウェストミンスターに使っていたのだが、改造後はすっかり縁がなくなりずっと使わずじまいだった。

今回の件でスパっと閃いたねえ!

「Yラグをバナナプラグに換えてくれませんか。」と、真空管工房を開設されているKさん(大分市)に泣きついた。

現物を持ち込んで検分してもらったところ(2日)、「うん、何とかできそうですね。バナナプラグは常備していますから大丈夫です。」

そして、3日後の5日(土)に完了報告を受けて取りに行った。理想的な見事な出来栄えだった。完成品が次の画像。

   

今どきには珍しいプラス線、マイナス線の各1本づつで、これで片チャンネル分だが、見るからに線が太いでしょう!まるで蛇がとぐろを巻いているみたい。

何も線が太いから性能がいいとは限らないが、さっそく自宅で試聴してみた。スピーカーはグッドマンの「トライアクショム」だったが、アッと驚くほどの変わりようで情報量が段違いだし音の粒立ちも見事だった。何よりも音が瑞々しい。

従来の銅の単線(0.8mm)をはるかに凌駕しており、純銀製ケーブルにも負けず劣らずの勢いでまったくうれしい悲鳴(笑)。予想だにしない見事な復活だった。

実を言うと2ペア分のケーブル(8本)だったので1ペア分(4本)はオークションに出そうと思っていたが「こんなにいい音がするケーブルを出すのはもったいない。当面、使う当てはないが持っておくことにしよう。」とアッサリ心変わりして出さないことにした。

それに、まったく縁もゆかりもない赤の他人が「さしたる苦労」もせずにこのケーブルで「いい音」を出すのが癪に障るのも理由の一つ(笑)。

しかし、このいかにも「狭〜い料簡」が後になって功を奏するとは、その時はまったく知る由もなかった。

さて、もう一つ忘れてはならないのが「純銀線」へのこだわりだ。

オークションで物色したところ恰好の獲物が見つかった。

「KIMBER KABLE 8AG 純銀線 スピーカーケーブル 2.0mペア」。

    

ネット画像がこれだが、定価47万円の純銀線ケーブルに比べると月とスッポンほどのお値段の開きがあったが(笑)、これも無事ゲットした(5日に落札)。

さあ、これでいよいよPADのケーブルとの一騎打ちの始まり始まり〜。

と、ここまで書いたところで、本日(7日)現在まだ現物が到着していないので続きは次回へと持ち越し〜。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/ec750452941438c3cebedf413a733107

魅惑のオーディオ実験〜盲点だったSPケーブル〜 2019年01月12日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/eecbf12acc5aa26175abaddab81d7636


新年早々から「嬉しさ半分、口惜しさ半分」といったところかなあ。いきなりの話だが、何しろSPケーブルのことである。

通常、オーディオに対するイメージといえば音響を大きく左右する部屋の形状は別として、まずはスピーカーであり、次にアンプが来て最後に前段機器の出番というところだろう。

これらに比べると各機器を接続するケーブル類は「異質=異端者」のような気がしてこれまでほとんど無関心だった。

なぜなら細かい「工夫の余地」があまり無いし、高級品ともなると法外なお値段で贅沢趣味のイメージが付いて回るから。

ところが、オーディオ仲間が持参した「純銀製SPケーブル」の音に腰を抜かさんばかりに驚いたのが昨年末のこと。

それからはいつものように「のぼせもん」(博多弁)になって、まっしぐら(笑)。

否応なく開眼させてくれたオーディオ仲間には心から感謝している。

10年以上も倉庫に直し込んでいた「PURIST AUDIO DESIGN」(PAD)のSPケーブルがバナナプラグへの変更によって見事に蘇ったのだ。

  

何しろ低音域の力強さに驚いた。ずっと以前のこと、購入先のショップの担当が「PADは何と言っても低音の迫力です。」と言ってたが、そのとおり。それかといって、中高音域の独特の艶にも背筋がゾクゾクっと来るほどでまったく不満なし。

こればかりは実際に聴いてもらわないと実感できそうもないのがもどかしい(笑)。

自分で言うのも何だが、真空管アンプもスピーカーもかなりのハイレベルにあったところ、その能力の発揮を阻害していたのがほかならぬこれまでのSPケーブル(銅の単線)だったということになるのだろう。

逆に言えば、マイナス要素を最小限に食い止めるのが良いケーブルとしての役割かもしれない。

こんな優れものをよくもまあ10年以上も倉庫の中にほったらかしにて「馬鹿だなあ」と「口惜しさ半分」で自分の頭を小突いてやった(笑)。

それにしても「Yラグ端子」から「バナナプラグ端子」への交換作業を快く引き受けていただいたオーディオ仲間のKさん(大分市)には感謝の言葉しかない。

Kさんは現在真空管アンプ工房を開設されており、50年近いベテランだが、そのKさんにまたもや「あつかましい」お願いをした。

「我が家にはウェストミンスター用としてJBLのネットワークを使っていますがSP端子が実に貧弱なものが付いています。これをしっかりしたSPターミナルに交換できませんかね。するともう一組余ったPADのケーブルが使えるようになります。別府方面に来る用事がありましたら寄っていただけるとありがたいです。」

下記の画像がその見るからに古色蒼然としたJBLのネットワークだがご覧のようにまことに貧弱なSP端子が付いている。これらをすべて「ちゃんとしたターミナル」に変えようという算段である。
   
  

スペース的にみてちょっと無理かもしれないが「ダメでもともと」の話である。

とにかく一組余った「PADのSPケーブル」(4本)を使いたい一心で思いついたアイデアである。 

ところが、とても親切なKさんのこと、翌日になってわざわざお見えになっていただいたのでさっそく現物を検分してもらった。

「ああ、これなら出来そうですよ。以前にも取り扱ったことがあります。2日もあれば十分でしょう。」と持ち帰っていただいた。

あなうれし!

そして翌々日の9日(水)のこと、「完成したので持っていきます。」

   

見事な仕上がりで、これでバナナプラグ同士の抜き差しができる!

さっそく、PADのSPケーブルをパワーアンプ端子からネットワークの「INPUT端子」に繋いで試聴に移った。

パワーアンプは相性のいいPX25シングルにしてみた。スピーカーはもちろん「ウェストミンスター」(改)。

   

我が家に限ってのことだろうが、どうもJBL「175」だけだと高音不足を感じてしまうのでJBL「075」ツィーターをマイカコンデンサー(0.075μF×2)でローカットして繋いでいる。

ポイントは「175」をムンドルフの無抵抗コイル(0.15mh:画像の赤バンド)でハイカットしていることで、これがあるのとないのとではかなりの違いがある。

KさんともどもCD盤を数枚聴いてみたが、以前よりも音の密度というのか粒子が細かくなって音響空間が凄く豊かになっている。

これは素晴らしい!

何よりも「費用 対 効果」が抜群なのがビンボー人にはありがたい。

今年は幸先のいいスタートでメチャ運が良さそうだが「好事魔多し」という言葉もあるので用心しなくっちゃ〜(笑)。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/eecbf12acc5aa26175abaddab81d7636

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/757.html#c67

[近代史3] 勝又壽良 _ 中国・朝鮮ヘイトでグローバリズム礼賛のアホ経済評論家 中川隆
5. 中川隆[-13060] koaQ7Jey 2019年1月12日 09:28:43 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]
勝又壽良がまたド素人丸出しの見当外れの事書いてたからコメントしといたけど、削除されるかな?

日本、「円高」今年はそろそろ1ドル=100円説「その影響は?」
勝又壽良のワールドビュー 2019年01月12日

円高基調に転じてすでに6年3ヶ月目を迎えている。安倍第二期政権が発足する2ヶ月前からだ。これだけ長期の円安基調が続いているのは、日本のマイナス金利で米国との金利差が拡大していることが上げられている。

実際は、米国の利上げで日米金利差が拡大しているにもかかわらず、じりじりと円高方向に動き始めている。こうなると、金利差を無視する動きが為替相場に出ているわけで、海外から「今年は円高」という声が、現実味を帯び始めてきた。

   


為替相場を動かす要因として、次の点が指摘されている。

1.テクニカル要因

2.投機要因

3.ファンダメンタルズ要因

日々の為替相場の動きは、ほとんど金利などの景気指標のファンダメンタルズ要因に左右されるが、長期的にはテクニカル要因も無視できない。為替需給の均衡点を表わしているからだ。その均衡点は、購買力平価である。

1985年のプラザ合意以降の円=ドル相場の実勢を見ると、日米両国の企業物価・輸出物価から計算された購買力平価(1ドル=100円)の動きと非常に相関度が高いと指摘されている。その時々の円=ドル相場は乖離して変動するが、長期的に見ると日米購買力平価に収斂している。

こういう長期的な円=ドル相場の流れの中で見ると、ファンダメンタルズ要因を強調し過ぎても正しい為替相場の動きを予測できないことになろう。投機要因も加味しなければならなくなるのだ。


『ブルームバーグ』(1月11日付)は、「今年こそ1ドル100円か無理な水準ではないとの見方も」と題する記事を掲載した。

(1)「円は2019年、衝撃のスタートを切った。年末年始の連休中のフラッシュクラッシュ的な動きでドルに対して短時間に4%近く上昇した。ファンドマネジャーらは1ドル=100円まで円高が進む可能性を受け入れつつある。ジャナス・ヘンダーソン・インベスターズのマネーマネジャー、ライアン・マイアーバーグ氏は『世界の成長が減速し、米金融当局が利下げをし、ボラティリティーが高まる。そんな環境になれば、円はファンダメンタル的には割安なので、1ドル=100円の水準も無理なものには思われない』と述べた。

年初の隙間をつくような突然の円高であった。これまでの円安相場修正への前兆のような動きであったが、国際的には1ドル=100円を無理な相場でないという認識が出ていることに注目すべきだ。購買力平価の100円に接近する相場であれば、円高でも円安でもない適温相場水準と言える。

(2)「ドイツ銀行は円が年内に1ドル=100円に達するとの見通しを示した。ジョージ・サラベロス氏らストラテジストはリポートで、『フラッシュクラッシュ的な動きは薄れたが、円高の原動力はそれだけではないと考える』とし、『日本人投資家の行動の構造的シフト』が今年の円を支えると予想した。このほか、ラッセル・インベストメンツとクレディ・アグリコルは20年に1ドル=100円に達するとみている」

ドイツ銀行は、年内に100円相場があり得ると見ている。その背景には、日本の投資家がすでに円高に備えた投資行動を取っていることを上げている。「渡辺夫人」と言えば、日本の為替投資家の代名詞だ。この渡辺夫人の出動が、為替相場の一大「投機集団」と見られて注目されている。円高への投機要因が、日本国内にある。そういう意味で、為替相場を動かす要因2で上げた投機要因がテコとなりそうだ。

株式市場では、円高=企業業績悪化=株安というパターンである。確かに、国内からの輸出にはブレーキとなるが、日本経済全体にとっては、円高による交易条件の改善効果がある。ただ、円高で輸入物価が下落することで消費者物価が頭打ちとなり、日銀の物価目標2%がさらに遠くなるというジレンマを抱える。

このように、円高のもたらす悲喜こもごもの情景はあるが、日銀は金利政策のターゲットを物価目標2%に置かない兆候を見せている。すでに、米国のFRB(連邦準備制度理事会)の金利政策は、中立金利(自然金利=均衡金利=潜在成長率)に置かれていることが明言されている。日本もこれに倣う様子が窺えるのだ。日本の中立金利は、0.8〜1%程度(潜在成長率)と推測されている。日本もこのような状況になれば、無理に1ドル=100円に向けた円相場を阻止する必要はない。静観すれば良い。ここでさらに、金利政策に小細工することをやるべきでないだろう。

日本では、円高になって輸出が減るとしても、経常黒字には大きな影響が出ない構造的な変化が起っている。2017年度の国際収支速報では、経常収支の黒字は21兆7362億円と、前年度より3.4%増えて過去3番目の水準になった。4年連続で黒字は拡大した。最大の要因は、第1次所得収支の伸びである。企業が海外子会社から得る配当金などを示す2017年度の第1次所得収支では、海外子会社による稼ぎを示す直接投資収益は前年度から1割増え、8兆9459億円だった。かつては貿易黒字が稼ぎ頭だった。今は海外の直接投資収益が、経常黒字額の4割を占めるまでになっている。国内でモノを作って輸出する形態から、海外への投資で稼ぐ姿に変わりつつある。この変化こそ、日本の国際収支構造が高度化した証拠である。

為替相場の動向は、重要であることは事実としても、円高=株安という点だけで受け止めるべき時期を過ぎた。


コメント

1 中川隆:円安は金利とは関係ないです 2019年01月12日 09:24 id:yMs1T.fC0

アベノミクスで円安になったのは

日本の銀行が日本国債を日銀に売って得た円をドルに替えてアメリカ国債を買ったからですよ

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/142.html#c5

[昼休み53] 風俗嬢「涙の極貧物語」 中川隆
37. 中川隆[-13059] koaQ7Jey 2019年1月12日 09:46:22 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]


先日、私は歌舞伎町でひとりの女性に会った。冷たい風が吹きすさむ中で、じっと売春する相手を探している女性だった。しかし、彼女は途中で怖気づき「やっぱり止めます」と言った。

後でいろいろ考えてみたのだが、彼女はネットカフェの住民だったのではないかと私は思ったのだった。その理由は記事の中で書いた。(ブラックアジア:ストリート売春をしていた女性が「やっぱり止めます」と震えて言った)

歌舞伎町を注意深く歩いている人間は誰もが気づくはずだ。その日本最大の歓楽街には、あちこちにネットカフェが林立している。

そして、そこにホームレス寸前の若い女性が大量に居着いていて、彼女たちの少なからずが売春をしていたり、風俗の仕事についていたりする。

さらに、激安デリヘルの待機場もまたネットカフェになっている。激安デリヘルで働く女性にはネットカフェ暮らしの女性もいるのだから、業者は待機場を用意する必要がない。

____

日本でホームレスが減っているのを単純に喜んではいけない理由とは?2019.01.

日本では1990年のバブル崩壊以後に企業が不良債権を抱えて身動きが取れなくなり、1990年代後半から求人を極度に減らし、非正規雇用をじわじわと増やす動きを加速させていた。

これを加速させたのが小泉政権なのだが、この時期にまともな仕事に就けない若年層が爆発的に増えていき、それが「格差問題」として認識されるようになった。

本来であれば、無収入の彼らは家賃すらも払えないので住所を失うところだったのだが、そんな彼らを親が自分の家に住まわせて養ったので、彼らはかろうじて路頭に迷う状況をまぬがれた。

親に頼れない若年層は、かろうじて見つかった日雇いの仕事を転々としながらネットカフェで生活するようになっている。

しかし、仕事が見つからない時はどうするのか。そんな時、彼らはマクドナルドで100円のコーヒーだけを注文してそこで寝るか、もしくは公園のベンチや駅の片隅や高速道路の下や河川敷のようなところで夜を過ごす。

まさに、ホームレスである。しかし、彼らは仕事が見つかればネットカフェに戻っていくので、「一時的ホームレス」であって「長期間ホームレス」ではない。そのため、なかなか行政に補足できないという点がある。(鈴木傾城)

貧困層は増えたがホームレスは減った

厚生労働省によって行われているホームレス調査によると、ホームレスはどんどん減っている。

2007年の調査では、厚生労働省の職員の目視でカウントされたホームレスは1万8564人だった。これが2017年には5534人にまで減少している。ざっと見ても、約70%もの減少だ。

格差がどんどん開き、日本人全体が収入が減り、貧困層が増えているのだが、あからさまなホームレス自体は減っている。これは、体感としても東京都や大阪府に住む人々には感じるかもしれない。

かつて大都市の地下通路は、ホームレスのねぐらになっていた。ところが、現在ではこういったホームレスは非常に徹底した追い出しが行われている。

それでも、地下通路に集まって段ボールで寝ているホームレスの姿もあるのだが、その姿は以前とは比べものにならないほど減ったことを感じるはずだ。

都市公園や河川で寝ているホームレスも「憩いの場を不法占拠している」という理由で追い出されている。しかし、追い出されたら、ホームレスは自立に向けて立ち上がっていったのだろうか。

いや、そうではない。自治体の職員は、こうしたホームレスを今、片っ端から「緊急一時宿泊場」や「ホームレス自立支援センター」に押し込んでいる。そのため、統計に記録されないようになっている。

さらに、かつてのドヤ街であった東京の山谷、横浜の寿町、そして大阪のあいりん地区のようなところでもホームレスが減っているのだが、なぜなのか。

それは彼らが豊かになったのではなくて、実は貧困ビジネスが定着したからである。

ホームレスを「メシの種」にする

今の日本では、ホームレスを「メシの種」にする貧困ビジネスが横行するようになっている。

ホームレスを無理やりドヤに収容し、彼らに生活保護を受けさせる。ドヤに住まわせる代わりに、その生活保護費のほぼすべてを毟り取る。このようなビジネスがスタンダードになったのだ。

2014年以後、私は東京の「山谷地区」、大阪の「あいりん地区」、横浜の「寿町」と言ったドヤ街を繰り返し訪れているのだが、どのドヤ街も宿泊施設をよく見れば、そういった貧困ビジネスを手がける宿が林立していることに気づいた。

昨今の生活保護受給者の増加は、もはや半分以上が高齢者になっているのだが、この中には高齢ホームレスを無理やりドヤに詰め込んで生活保護を略奪する貧困ビジネスがドヤ街を席巻していたのだ。

現代はホームレスでさえ金儲けの手段にされていて、骨までしゃぶられている。何のことはない、かつて路上で寝ていたホームレスは、カネのために貧困ビジネスをする業者が引き取っていたのである。

これらの業者はホームレスが餓死しない程度に生活保護受給金からわずかな金額だけを与えて、残りは自分たちのものにする。ドヤのひとつの部屋に押し込めるだけ押し込んでコストを削減し、どんどん頭数を増やして儲ける。

ホームレスはそういったところに吸収されて、数を減らしていた。

ホームレスが減ったという厚生労働省の統計をそのまま「良いことだ」と思ってはいけないのは、こうした「あこぎな貧困ビジネス」の結果としてホームレスが減少している事情が、いっさい考慮されていないからだ。

「日本は豊かだからホームレスが減っているのだ」と言っているアナリストもいた。あまりにも無邪気だ。アンダーグラウンドの恐ろしさを分かっていない。ホームレスが減っているのは、生活保護というシステムを食い物にしている業者がいるからなのである。


厚生労働省の統計が正確になる時

先日、私は歌舞伎町でひとりの女性に会った。冷たい風が吹きすさむ中で、じっと売春する相手を探している女性だった。しかし、彼女は途中で怖気づき「やっぱり止めます」と言った。

後でいろいろ考えてみたのだが、彼女はネットカフェの住民だったのではないかと私は思ったのだった。その理由は記事の中で書いた。(ブラックアジア:ストリート売春をしていた女性が「やっぱり止めます」と震えて言った)

歌舞伎町を注意深く歩いている人間は誰もが気づくはずだ。その日本最大の歓楽街には、あちこちにネットカフェが林立している。

そして、そこにホームレス寸前の若い女性が大量に居着いていて、彼女たちの少なからずが売春をしていたり、風俗の仕事についていたりする。

さらに、激安デリヘルの待機場もまたネットカフェになっている。激安デリヘルで働く女性にはネットカフェ暮らしの女性もいるのだから、業者は待機場を用意する必要がない。

このネットカフェには、日雇いで暮らしている男たちもまた大量に住み着いているのだが、彼らもまた繁華街のど真ん中でホームレスになるかならないかの瀬戸際のところで生きている。

地代の高い歓楽街でネットカフェの経営が成り立ち、しかもそれが林立していることから「ホームレスになる一歩手前で踏みとどまっている人間」がいかに多いのかを私たちは気づくべきだ。

極貧の若年層は、今やみんなネットカフェという「特殊な寝泊まり場所」を転々としている。

彼らは今でこそ「若年層」という括りだが、すでに30代を超えている人も多いわけで、年齢がいけばいくほど綱渡りが厳しくなって、どうにもならなくなっていく。

彼らもまた、将来の「生活保護予備軍」である。いずれ貧困ビジネスに絡み取られて、確実に生活保護費を搾取されることになる。

こうした状況を俯瞰すると、日本のホームレスが減っているのは「生活保護というシステムが今はまだ機能しているから」ということに気づくはずだ。

もし日本政府が膨れ上がる社会保障費に悲鳴を上げて、食い物にされている生活保護費から貧困ビジネスを排除するようになったらどうなるのか。

あるいは生活保護というシステムが根幹から破綻したりすると、私たちは何を見ることになるのか。信じられないほどのホームレスが街に溢れるのを見ることになる。ホームレスで溢れかえることになる。

よく世界を見て欲しい。生活保護というシステムが成り立っていない国は、ホームレスだらけではないか。日本も生活保護が破綻したら当然そのようになる。皮肉なことだが、その時こそ厚生労働省のホームレス調査の統計は正確になる。(written by 鈴木傾城)

厚生労働省によって行われているホームレス調査によると、ホームレスはどんどん減っている。2007年の調査では、厚生労働省の職員の目視でカウントされたホームレスは1万8564人だった。これが2017年には5534人にまで減少している。
https://blackasia.net/?p=10891
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/286.html#c37

[昼休み52] 日本人女性2人、リゾート地・セブ島で知り合った韓国人の男2人と飲酒→集団強姦される…フィリピン 中川隆
273. 中川隆[-13058] koaQ7Jey 2019年1月12日 09:53:17 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

韓国、「噓で固める」レーダー照射の証拠付合わせ拒否する「韓国軍」2019年01月12日

   
今回の韓国駆逐艦のレーダー照射問題は、韓国人の本質に関わる問題である。国際問題でも平気で噓を言うとしたら、信用失墜も甚だしいのだ。この裏には、根深い「反日」がある。韓国政府のすべてが、日本に対して何をしても許されるという思い上がりがあることを証明したのも同然だ。10日の文大統領による日本に対する高姿勢な態度は、日韓関係を改善する意向が全くないことを示している。この姿勢が、韓国政府全体を支配しているようだ。

韓国大統領府の秘書官の6割は、元学生運動家出身である。火炎瓶を投げつけるなど、派手な闘争をやってきた連中である。いわゆる「86世代」の50歳台だ。彼らが、学生時代を過ごした1980年代は、朝鮮半島が南北に分断された責任を、すべて日本と米国に帰させる風潮が強かった時期である。彼らは、当時の雰囲気をそのまま、現在まで持ち続けているグループである。その集団が、そっくり大統領府へ移ったので、「反日」は確信犯的な行動と言える。韓国に革新政権が続く限り、この「86世代」が大統領府に居残るはずだ。

日韓関係の改善は、革新政権が続く限り不可能と見るべきである。ただ、日本にも「チャンス」はある。革新政権が続くかぎり、経済政策で失敗して韓国経済が「再起不能」に陥る懸念が極めて大きいことだ。そうなれば否が応でも、日本に頼らざるを得なくなる。日本は、「十年一剣を磨く」という心情で、機会がくるのを待つのだ。


『日本経済新聞 電子版』(1月11日付)は、「韓国レーダー照射問題、長期化の兆し、米国静観」と題する記事を掲載した。

(1)「2018年12月20日に海自機がレーダー照射を受けてから3週間が経過した。自民党内などで韓国への不満が高まっている。レーダー問題を巡る主な論点は(1)レーダー照射の有無(2)哨戒機の飛行方法(3)哨戒機からの呼びかけ――の3つだ。日本政府は火器管制レーダー特有の電波を複数回照射されたのを確認したとの立場。韓国側は『カメラで追尾しただけで電波は出していない』と言い張る」

韓国海軍の対応を見ていると、「子どもの喧嘩」の言い分と同じである。最初は、北朝鮮の遭難船捜索のためにレーダー照射していた、としていた。それが今度は、照射していなかったに変っている。自衛隊哨戒機の低空飛行を問題にしているが、米軍の元パイロットによる映像分析では、何ら問題はない(テレビ朝日)と太鼓判を押している。ともかく、「ああ言えば、こう言う」で責任逃れに終始している。その上、日本に謝罪を求めるという「盗人に追い銭」の状態だ。

(2)「哨戒機の飛行に関しては、韓国側は哨戒機が駆逐艦上空を低空で飛ぶ『特異な行動』を取ったと主張し謝罪を求め、日本側は否定している。哨戒機が3つの周波数帯を使い呼びかけたことについても、韓国側は『雑音がひどく聞こえなかった』と言い返す。昨年12月末に防衛省が哨戒機の撮影した映像を公表し、韓国の主張は揺らいだ。今月4日に韓国側が反論の動画を公開した。防衛省は4日に統合幕僚監部から米国のインド太平洋軍に状況を報告した。米側は韓国にあきれているとされるが、仲裁には慎重だ」

防衛省は、ハワイのインド太平洋軍に状況を報告したが、呆れていたという。韓国軍の信頼を落とす事件だ。ただ、米軍は日韓の間に立っての仲裁には慎重という。それぞれの同盟軍だけに、立入たくないのだろう。

(3)「日本政府がカードとして残すのはレーダーの電波情報の提示だ。電波の情報と韓国側の艦艇のデータを照合すれば決定的な証拠になる。防衛省が昨年12月下旬の韓国側とのテレビ電話による協議でデータの交換を提案したものの、韓国側は拒否したという」

日本は、韓国に対してレーダーの電波情報を出し合って照合する案を出したが、韓国の拒否にあっている。自らの誤りが証明されるからだ。ここまで来ると、もはや何を言っても無駄という感じがする。「これが韓国人の正体か」という絶望的な気持ちで後味の悪い話になってきた。
http://hisayoshi-katsumata-worldview.com/archives/14937590.html


http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/334.html#c273

[昼休み54] 中国企業が欧米や日本の最先端技術を手に入れる手口 中川隆
55. 中川隆[-13057] koaQ7Jey 2019年1月12日 10:36:10 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

中国サイバー攻撃、巧妙化…ミサイル情報も盗む
1/12(土) 7:10配信 読売新聞


 【ワシントン=大木聖馬】中国による米政府機関や米軍、民間企業に対するサイバー攻撃の手口が巧妙化している。大量の個人情報を集めてビッグデータの解析を行っているほか、サイバーセキュリティーの弱い企業を標的にするケースもある。米国の安全保障に関する情報も狙われており、米政府は摘発を強化している。

■作戦

 米司法省は昨年12月、「APT10」と呼ばれる中国のハッカーグループに所属していた2人を起訴した。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルなどによると、APT10は、情報通信機器などの運用・管理を企業や政府の代わりに行う事業者「マネージド・サービス・プロバイダー」(MSP)を標的に、「クラウドホッパー」という作戦名の攻撃を長期間にわたって実行してきたという。

 起訴状によると、APT10は遅くとも2014年から、複数のマルウェア(悪意あるプログラム)を世界中のMSPのコンピューターに仕掛け、少なくとも12か国で企業や金融などの情報を不正に取得していた。ローゼンスタイン司法副長官は、「MSPにアクセスすれば、(企業の)競合相手を有利にする機密情報を盗むことができる。重大な事案だ」と危機感を示した。

■個人情報

 米ホテル大手マリオット・インターナショナルは昨年11月、傘下のホテルの予約システムがハッカー攻撃を受け、最大約5億人の利用者の個人情報が流出した可能性があると発表した。この問題については、中国の情報機関にあたる国家安全省が関与したサイバー攻撃との見方が強まっている。

 米政府や米軍関係者は、マリオット系列のホテルを利用することが多い。米国の専門家は米紙ニューヨーク・タイムズに対し、国家安全省が米国のスパイを識別するために大量の個人情報を集めている可能性を指摘した。

■脆弱

 政府や軍と取引のある企業も標的となっている。

 ウォール・ストリート・ジャーナルによると、この1年間で、米海軍の請負業者や下請け業者らが中国のハッカー集団によるサイバー攻撃を多数受け、極超音速対艦ミサイルなど最先端兵器の技術情報が盗まれた。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6309870
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/283.html#c55

[近代史3] 勝又壽良 _ 中国・朝鮮ヘイトでグローバリズム礼賛のアホ経済評論家 中川隆
6. 中川隆[-13056] koaQ7Jey 2019年1月12日 14:34:56 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]
>>5 の続き


2 勝又壽良 2019年01月12日 12:57 id:RCi4F4Ky0

そういう解釈は、現象面を見ているだけで、その底にある構造要因に無関心なだけでしょう。私とは、視点が異なります。


4 円安は金利とは関係ないです 2019年01月12日 14:32 id:yMs1T.fC0
>>2
>そういう解釈は、現象面を見ているだけで、その底にある構造要因に無関心なだけでしょう。私とは、視点が異なります。


アベノミクスで円安になった構造要因というのは
アメリカが金融緩和を止めるので日銀に肩代わりさせたという事ですね
それで日本の銀行にアメリカ国債を買わせてアメリカの景気と米株の値段を維持させたのですね。

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/142.html#c6

[昼休み54] 高利貸 中国が低開発国の資産を乗っ取る手口 中川隆
21. 中川隆[-13055] koaQ7Jey 2019年1月12日 15:22:00 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

中国、「一帯一路」汚職まみれの思いつき計画で破綻する運命 2019年01月12日


習近平氏が、旗を振ってきた「一帯一路」プロジェクトは、壮大な計画でなく汚職まみれの性格を浮き彫りにしている。この計画を始めた理由は、国内の過剰生産に陥っていた鉄鋼やセメントの販売先確保と、当時の外貨準備高が4兆ドル接近という高水準にあったことにある。

中国は、「第二のマーシャルプラン」という触れ込みであった。米国が、第二次世界大戦で荒廃した欧州の復興を支援すべく始めた「マーシャルプラン」になぞらえたもの。だが、実態はマーシャルプランとはほど遠く、中国の利益確保を最優先する「まやかしもの」であった。前述のような汚職や、相手国を債務漬けにして担保を取り上げるという「国際高利貸し」とでも言うべき事実が暴露されている。

「一帯一路」は不採算工事が圧倒的である。中国が貸し付けた資金が返済されないために、中国の外貨資金繰りが悪化している。相手国を籠絡するために始めた「一帯一路」が、皮肉にも中国を苦しめる事態を招いている。こうした資金的な行き詰まりによって、日本へ「一帯一路」参加を求めてきた。日本は、「一帯一路」の杜撰な内容を熟知しているので、この名称を使わず「第三国市場協力」という曖昧なものにした。しかも、日本独自の基準で融資すると宣言。「一帯一路」と切り離した。


『ブルームバーグ』(1月12日付)は、「深謀遠謀というより大混乱の一帯一路」と題する記コラムを掲載した。

(1)「壮大なインフラ整備のビジョンか、それとも不正資金の温床か。中国が進める広域経済圏構想『一帯一路』の実像は何なのだろうか。マレーシア政界を巻き込む汚職事件の舞台となった政府系投資会社1マレーシア・デベロップメント(1MDB)を巡り、中国高官が救済に手を貸すとマレーシア側に2016年に申し出ていたと米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた。マレーシア側は見返りとして一帯一路に絡んで中国に鉄道・パイプライン事業の権益をオファーしたという」

マレーシアの「1MDB」は、国際的な汚職事件として米国司法も捜査対象にするほどの規模になっている。中国が、この「1MDB」救済名目で「一帯一路」計画を持ちかけたと報道された。この一件こそ、「一帯一路」の政治的な策略を鮮明にしている。

(2)「これが本当なら、一帯一路と1MDBスキャンダルとのつながりをこれまでで最も明確に示すことになる。習近平国家主席肝いりの外交政策である一帯一路は、欧米の投資家が二の足を踏む新興アジアおよびアフリカでのインフラ事業に巨額の資金を投じるという野心的な計画だというのが一般的な認識だ。アングルを変えれば、マキャベリズム的な世界戦略とも考えられる。スリランカのハンバントタ港湾事業のケースに見られるように新興国の政府を『債務のわな』に陥れ、対中債務を抱えた国を網羅し、海外で軍事的野心を推し進めるとの見方も可能だ」

中国が、相手国を「融資の罠」に陥れて、目的の担保を手に入れる手法は、マキャベリズム的な世界戦略と指摘している。マキャベリズムとは、政治目的を達成するために、反道徳的な行為も浄化されるという思想だ。そう言えば、中国の行なっている技術窃取、産業スパイ、サイバー攻撃などすべてが反道徳的行為である。中国は、世界覇権を達成する目的の前に、許されると考えているに違いない。


(3)「世界での中国の影響力を高めるための首尾一貫したマスタープラン(基本計画)というより、幾分混乱したブランド戦略あるいはフランチャイズづくりだとの見立てがより正確なようだ。数限りない地方当局者や国有企業がどんなプロジェクトであろうと国家主席からのお墨付きがあると名乗る上で格好の手段になるというわけだ。米戦略国際問題研究所(CSIS)のジョナサン・ヒルマン上級研究員は、昨年の分析報告で『中国政府のグランドデザインに沿ったものとは程遠く、一帯一路のこれまでの活動はばらばらで場当たり的だ』と指摘している」

「一帯一路」の中身を見ると、グランドデザインに沿ったものでなく、場当たり的であると指摘している。となると、マキャベリズムというほどの緻密な計画に基づくものでないことが分る。手法だけが、マキャベリズムということかもしれない。中国は、紛れもなく反道徳国家の烙印が押される。人権弾圧や少数民族浄化がそれだ。

(4)「中国雲南省とミャンマーの港湾を結ぶ石油・ガスパイプラインは稼働後5年してもほとんど使われず、インドネシアではジャカルタとバンドンを結ぶ高速鉄道建設のスケジュールが少なくとも2年遅れており、やっと着工したばかりだ。本来は想定されていなかったナイジェリアやアルゼンチンなどが一帯一路の対象とされる一方で、マレーシアやスリランカに加え、モルディブでも中国に疑念を抱く政権が誕生した。バングラデシュでのダッカとチッタゴンを結ぶ高速鉄道計画のように大風呂敷を広げても、全く掛け声倒れになりそうなプロジェクトの代名詞が一帯一路だということにもなりかねない」

中国雲南省とミャンマーの港湾を結ぶ石油・ガスパイプラインが、完成後5年してもほとんど使われないのはなぜか。超長距離のパイプラインは、その間で膨大な量の石油やガスが未使用の在庫となるので、非経済的であると指摘されている。中国政府の粗略な計画の破綻である。「一帯一路」の本質的な欠陥を象徴しているプロジェクトだ。
http://hisayoshi-katsumata-worldview.com/archives/14949266.html
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/281.html#c21

[近代史3] 勝又壽良 _ 中国・朝鮮ヘイトでグローバリズム礼賛のアホ経済評論家 中川隆
7. 中川隆[-13054] koaQ7Jey 2019年1月12日 15:33:40 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]
続き

5 通りすがり 2019年01月12日 14:42 id:pFeXHdvS0

>>4の方
世界中、無数の個人投資家から、名だたる銀行、ヘッジファンドが、
国家の意思と関係なく資産運用(株もそうですし、為替も例外ではありません)を行う、という視点がすっぽ抜けているように思いますが。
金利が高くなった、安くなった、という「構造要因」というのは、水が低きへ流れるかの如くに投資家が大移動を行う、
その結果、円安・円高が進行する、ということですよ。


6 円安は金利とは関係ないです 2019年01月12日 15:31 id:yMs1T.fC0
>>5
金利が高くなった、安くなった、というのは「構造要因」にはなりません。

日本が貿易黒字で沢山儲けたドルを円に換えたので超円高になった

とか

日本の投資資金を、国内が不景気な為に、アメリカに投資したので超円安になった

というのが「構造要因」です。

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/142.html#c7

[リバイバル3] 酒を飲むとバカになる 中川隆
33. 中川隆[-13053] koaQ7Jey 2019年1月12日 16:34:58 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

のどに刺激のある強い酒 飲み続けた人の末路は?
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO35216910R10C18A9000000?channel=DF140920160927

日経Gooday 2018/9/23


ウイスキーやウオッカなどをストレートで飲む人は、チリチリっと焼けるような刺激が“食道を降りていく”感覚が好きな人が多いだろう。だが、この飲み方にはあるリスクが…。(c)Donato Fiorentino-123RF

食道がんは胃がんなどより数は多くないものの、進行すれば手術が難しくなる“怖いがん”だ。この食道がんが、お酒と密接に関係していることをご存じだろうか。さらに、お酒の飲み方やその人の体質によりリスクが大きく変わるというから聞き捨てならない。そこで酒ジャーナリストの葉石かおりが、今回は昭和大学江東豊洲病院消化器センター長・教授の井上晴洋さんに、食道がんと飲酒の関係について聞いた。


◇  ◇  ◇

■スピリッツをストレートで飲み続けた知人は…

アルコール度数の高いウイスキーやウオッカをストレートで飲むと、チリチリっと焼けるような刺激がある。その刺激が“食道を降りていく”感覚は、左党ならほとんどの方が体験済みだと思う。あの何とも言えない刺激が「飲んでるな〜」という感じで、たまらなかったりする。実際、私の周囲の左党にも「ウイスキーはストレートじゃなきゃ」という方が結構な割合で多い。

この飲み方、私ももちろん好きなのだが、食道がんで若くして亡くなった二人の知人を思い出す。

お二人とも“ほぼアルコール依存症”といってもいい飲み方で、カロリーをアルコールで摂取するような生活だった。夕方早くからウイスキーをストレートで飲み、ご家族によると「日にボトル一本空けていた」という。

このお二人、どちらも50代半ばで食道がんとなり、あっという間に他界されてしまった。

いずれも似たようなお酒の飲み方で、同じ食道がんになったことから、高アルコールのお酒をストレートで飲み続けるという飲み方が食道がんにつながったのではないかと私はかねがね疑っていた。

食道がんといえば、世界的指揮者の小澤征爾さんやサザンオールスターズの桑田佳祐さんなどがなったことがニュースなどで報じられている。俳優の岡田眞澄さんなど、食道がんで亡くなった著名人も少なくない。

食道がんは胃がんや肺がんなどに比べると数は多くないというが、著名人が罹患していることをニュースなどで聞くと、自分は大丈夫だろうかと不安に思う。また、食道がんは手術が難しいという話も耳にする。

お酒の飲み方は食道がんと関係あるのだろうか。き、気になる…。

私自身、イタリアンやドイツ料理を食べに行った際、「消化を促す」という言い訳で、グラッパやシュナップスといったアルコール度数の高い蒸留酒を必ずといっていいほど飲んでいる。そしてあの喉が焼ける「チリチリ」がたまらないと思う…。

これは因果関係を解明せねばならない。そこで今回は、消化器内視鏡診断・治療のプロフェッショナルで、食道がんに詳しい昭和大学江東豊洲病院消化器センター長・教授の井上晴洋さんに話を伺った。

■食道がんの最大の原因は「飲酒」だった

先生、食道がんを起こす原因は何なのでしょうか? やはり飲酒が関係しているのでしょうか?

「飲酒をする方の食道がんの罹患リスクは圧倒的に多いですね。日本人が食道がんになる最大の原因はアルコールです」(井上さん)

うわー、力を込めて言い切られてしまった…(涙)。消化器内視鏡診断・治療の専門医として35年のキャリアを持ち、多くの食道がん患者を診てきた井上さん故、その一言の説得力たるや半端ない。

「私は、食道がんで来院されてきた方に、ライフスタイルや食生活、そして飲酒習慣について事細かに話を聞きます。長年、多くの食道がんの患者を診ていますが、共通するのはやはり『飲酒の習慣がある』ということ。私の経験上、食道がんに罹患した方のおおむね95%くらいは飲酒の習慣がある方、残り5%は熱い物を好む人、という傾向があります」(井上さん)

95%!!! 何とそこまで関連性があるとは思わなかった。確かにここまでくれば食道がんの主たる原因は「飲酒」だということは間違いない…。

実際、井上さんによると、食道がんの患者は7〜8割が男性なのだという。「これは仕事の付き合いでお酒を飲む機会が多いことが影響していると考えられます」(井上さん)

以前、大腸がんの記事(「大腸がんのリスク、酒が確実に高める では許容量は?」)でも紹介したが、国立がん研究センターでは、日本人を対象とした、がんと生活習慣との関係を評価している。

最新の研究結果を基に、がんのリスク評価を、部位別にホームページで公開している。このリスク評価では、「データ不十分」⇒「可能性あり」⇒「ほぼ確実」⇒「確実」の順に科学的根拠としての信頼性が高くなる。


https://style.nikkei.com/article/DGXMZO35216910R10C18A9000000?channel=DF140920160927&page=2


国立がん研究センターの「科学的根拠に基づくがんリスク評価とがん予防ガイドライン提言に関する研究」の「エビデンスの評価」の一部。(国立がん研究センターのホームページより一部抜粋)
この評価で食道がんの項目を見ると、飲酒のリスクは喫煙と並んで「確実」となっている。そして、熱い飲食物が「ほぼ確実」となっている。まさに、井上さんが話した通りだ。

■アルコールや熱い物による「やけど」ががんにつながる

しかし何故、お酒や熱い物を好むと、食道がんに罹患するリスクが高まるのだろう?

「食道がんを誘引する原因は『粘膜のやけど』です。お酒の場合はエタノール(アルコール)によって、粘膜の炎症、つまり“化学的なやけど”が起こっているのです。ウイスキーやウオッカなど高濃度のアルコールをストレートで飲んだ際、喉がチリチリっと焼けるような感じがする。それこそが粘膜の炎症なのです」(井上さん)

「もちろん、一回程度の急性の炎症なら、きちんとリカバリーされ、がんになることはまずありません。しかし、こういった炎症を日々繰り返し、慢性的な炎症になると、細胞組織が再生する過程で遺伝子のコピーミスが起きやすくなり遺伝子が傷つく機会が増え、がんにつながるのです」(井上さん)

「一方、熱い食べ物・飲み物は、高温による粘膜のやけどです。食道が高い頻度で熱い飲み物などにさらされると、慢性的な炎症状態になります。やはりこれががんにつながるのです。湯気が立っている味噌汁、お茶じゃないと飲んだ気がしないという方は注意が必要です」(井上さん)

あの「チリチリ」が粘膜のやけどだったとは。「喉が焼ける〜」なんて、キャッキャッと喜んでいる場合ではない。本当に焼けているのだから…(しかもやけど)。

井上さんによると、胃の粘膜に比べ、食道の粘膜を覆う「扁平上皮(へんぺいじょうひ)」は非常に薄く、エタノールや温度によるやけどを繰り返すことで、扁平上皮のがんを引き起こす要因になるという。

■毎日2合以上飲む人は、飲まない人より4.6倍もリスクが高い

アルコール度数が高いお酒で、食道にやけどが起こり、それが続くと食道がんのリスクが高まることはよく分かった。では、ビールやワインといった食中酒として選ばれる低〜中程度のアルコール度数のお酒をチョイスすればいいのだろうか。

「ビールやワインなどアルコール度数がそこそこのお酒でも、飲み過ぎたらリスクは高くなります。トータルの酒量も問題となるのです。あるビール好きの患者さんに量を聞いてみたら、『一日に10缶くらいですかねえ』という返事がきたこともありました。いくらアルコール度数が低いビールでも大量摂取すれば同じことです」(井上さん)

なるほど。「低アルコールだから、いっぱい飲んでいい」というワケではないのか。国内のコホート研究でも、毎日日本酒換算で2合以上の飲酒習慣がある人は、飲まない人に比べ、食道がんの罹患率リスクが4.6倍高まるという報告も出ている(下のグラフ)。アルコール度数が低いからといって、安心はできないのだ。


https://style.nikkei.com/article/DGXMZO35216910R10C18A9000000?channel=DF140920160927&page=2


国内の多目的コホート研究における飲酒と食道がんリスクの関係。40〜69歳男性約4万5000人を対象に追跡調査したもの。飲酒しないを1とした相対リスク。酒量は1日当たりの日本酒換算量(Cancer Letters. 2009;275:240-246.)

■顔が赤くなる人は要注意!! アルデヒドの影響がここにも

井上さんによると、アルコールによる食道がんリスクについて最も注意しなくてはならない人がいるという。それが「フラッシャー」、つまり飲むと顔が赤くなるタイプの人である。

「実は、食道がんは、お酒をたくさん飲む人より、フラッシャーの人が発症しやすい傾向があるのです」(井上さん)

以前の記事でも解説したが、お酒に強いかどうか(アルコールの耐性)に関わるのがアセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH2)の活性だ。この活性が弱い人は、強い毒性を持つアセトアルデヒドがなかなか分解されずに体内に長く残る。このアセトアルデヒドは発がん性物質で、体内に長く残ると、がんにつながる。

顔が赤くなるフラッシャーの人とは、両親から活性が高い遺伝子と、活性が低い遺伝子をそれぞれ引き継いだタイプで、まったく飲めなくはないが、酒は基本的にあまり強くない。(※詳しくは「お酒で赤くなる人、ならない人 がんのリスクも違う」を参照)

お酒を飲むと顔が赤くなる人は、飲酒による食道がんのリスクが高い。営業的な付き合いが多い人は要注意だ。(c)PaylessImages-123RF

井上さんによると、一番危険なのは、「以前はすぐに顔が赤くなってあまり飲めなかったのに、長年、付き合いなどで酒が鍛えられ、飲めるようになった人」だという。

「長年の飲酒による酵素誘導で、アルコールが飲めるようになっても、遺伝子によって決められたALDH2のタイプは変わりません。つまりアセトアルデヒドに長くさらされることになるわけです。飲めることをいいことに慢性的な飲酒を続けていると、食道がんに罹患するリスクが高くなります」(井上さん)

これを聞いて「ドキッ」とされた方も少なくないだろう。食道がんは「働き盛り」といわれる40〜50代の男性に多い。「元来、お酒には強くないのに、営業的な付き合いが長年続いたことで強くなった」という方はなおさら注意が必要である。

井上さんによると、お酒をまったく飲めない人(ALDH2の活性が低い遺伝子を2つ持っている人)は、お酒を飲めないため食道がんにはあまりならないという。一方、ガンガン飲める酒豪タイプの人(ALDH2の活性が高い遺伝子を2つ持っている人)は、アセトアルデヒドの分解能力が高く、やはり食道がんになることは少ないという。怖いのはフラッシャーの人、特にフラッシャーなのに鍛えて飲めるようになった人だ。

そして、井上さんはこう続ける。

「また、アセトアルデヒドは肝臓で代謝され、血液を介して全身を巡ります。そして唾液にも入ってきます。これは『酒臭い』状態を指します。唾液中のアセトアルデヒド濃度は血中濃度よりも高く、これにより食道の粘膜がアセトアルデヒドの毒性にさらされます。つまり、アルコールによる粘膜やけどとのダブルパンチとなるわけです」(井上さん)

アルコールとアルデヒドのダブルパンチ。考えただけでも喉がヒリつく。「酒臭い」と言われる時、食道がそんな危険にさらされていたなんて…。

■濃い酒注意! 酒量も抑える、休肝日も大事

では、食道がんのリスクを下げるためには、何をどう注意したらよいのだろう?

「まず大前提として、アルコール度数の高いお酒をストレートで飲むのを避けることです。ウイスキーやウオッカのように、アルコール度数が40度以上あるお酒を好んで飲む方は『頸部食道がん』といって、食道の入り口近くにがんができやすい傾向にあります」(井上さん)

とにもかくにも喉が「チリチリ」となるアルコール度数の高いお酒は、最も危険ということである。

そして上述したように、酒量もきちんと抑える必要がある。

「聞き慣れたセリフだと思いますが、まずは酒量のトータル量を見直し、適量(純アルコール換算で20g=日本酒換算で1合)を守ること。ほろ酔い程度でやめておくことです。やけ酒、痛飲はもってのほか。リラックスして、楽しんで飲みましょう」(井上さん)

水分の摂取も重要なポイントだと井上さんは話す。「お酒を飲む際は必ず水を飲むよう心がけてください。水によって、アルコールによる食道への刺激を緩和し、カラダの中のアルコールを希釈することが大事です。また、アルコール摂取により脱水が進みますので、水分を補給する必要があります」(井上さん)

日本酒造組合中央会でも、日本酒や本格焼酎などを飲む際、水を飲むことを推奨している。確かに水をきちんと飲んでいると、トイレの回数が増えるし、翌朝も酒臭いことはまずない。

「また週1回でいいので休肝日を設けることも大切です。24時間、しっかりと肝臓を休ませ、細胞の再生を促しましょう。慢性的にお酒を飲む習慣がある方は、大して飲みたくもないのに『惰性』で飲んでしまうことが多々あります。カラダが欲していない時は無理に飲まずともいいのです」(井上さん)

最近こそなくなったけれど、私も「惰性」で飲んでいた。日が傾き、料理を作りながら無意識に缶ビールをカシュッと開けていたっけ。この惰性飲みをやめ、休肝日を設けるようになってから、すこぶる体調がいいし、血液検査の数値も改善した。やはり細胞、肝臓を休ませることは大切なのだ。

このほか、野菜や果物も意識的にとってほしいと井上さんは話す。

国内のコホート研究でも野菜と果物を多く摂取するほど食道がんのリスクが低いと報告されている(Int J Cancer. 2008;123:1935-1940.)。国立がん研究センターの「がんのリスク・予防要因 評価一覧」でも、野菜や果物の摂取が食道がんのリスクを下げるのは「ほぼ確実」としている。

上記のコホート研究では、キャベツ・大根・小松菜などの十字花科の野菜で統計学的に有意な関連が見られた。これらの野菜には、実験研究などで発がんを抑制するとされるイソチオシアネートという成分を含んでいる。

井上さんは、「抗酸化作用の高い果物なども同時にとるといいでしょう。ただし野菜と果物だけをとるのではなく、たんぱく質や食物繊維などをバランスよく食べるようにしてください」とアドバイスする。

■50歳を過ぎたら、年に一度は内視鏡検査を!

飲酒などの生活習慣を改善すると同時に、必須となるのが、定期的な検査である。井上さんは「年に一度は内視鏡検査を!」と話す。

「食道がんは初期の場合、痛みなどの自覚症状がありません。ですので『無症状であっても、定期的に内視鏡検査を行う』ことが早期発見のカギとなります。粘膜でとどまる早期のがんであれば内視鏡を使っての手術になるので、カラダの負担もさほどありません」(井上さん)

「そのためには、一般の内科や人間ドックなどで、胃の内視鏡検査(上部消化管内視鏡検査)を自主的に受ける必要があります。この検査をすれば、咽頭、食道、胃、十二指腸までをひと通りチェックできます」(井上さん)

内視鏡検査は「おえぇ!」となるので恐れる人も少なくないが、井上さんによると、昔に比べ、今は格段に楽になっているという(実際には病院にもよるそうだが)。井上さんの患者の中には「え、もう終わったんですか?」と話す人もいるのだそうだ。

「食道がんは進行すると、外科的手術となり、患者さんの身体的負担もかなり大きくなります。50歳を過ぎたら人間ドックのオプションなどで、年に一度は内視鏡検査をされることをお勧めします」(井上さん)

外科的手術となると、肋骨の間を切開し、肺や心臓の奥にある食道のがんやリンパ節を切除して、胃を持ち上げて食道とつなぐという大掛かりなものになる。聞いているだけで患者の負担が大きいのが分かる。もし食道がんに罹患しても、初期の段階で見つかるよう、定期的な検査は欠かせないのだ。

私もそうだが、酒好きの人は酒を飲む機会が多いのだから、食道がんのリスクは通常の人より確実に高くなる。内視鏡検査は毎年欠かさず実行するとして、そもそも酒の飲み方を一考すべきだろう。「高濃度のお酒をストレートで飲む時の喉のチリチリした刺激がたまらない」なんて言っていてはダメ。一生長〜く酒を飲み続けるためにも、酒には刺激ではなく、癒やしや楽しさを求めてほしい。

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/723.html#c33

[お知らせ・管理20] これが阿修羅に巣食う電通工作員 中川隆
244. 中川隆[-13052] koaQ7Jey 2019年1月13日 08:33:45 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

米国、「中国渡航者に警告」中国通信アプリで事件に「巻き込まれる」2019年01月13日
   

中国政府は、昨年から米国籍者の中国渡航に厳重注意をしてきたが、新年に入っても警告を続けている。中国は、カナダでファーウェイ副会長が逮捕(現在、保釈)された報復として、カナダ人二人を拘束している。「人質」という意味だ。

米国政府は、中国政府が「恣意的」に外国人を拘束するケースが多いので、米国籍保有者に中国渡航のリスクを告知しているもの。まだ、被害者は出ていないが、中国政府は何をするか分らない不気味さがある。米カリフォルニア大が、中国渡航者に次のような警告を出している。

『共同通信』(1月12日付)は、「米大学、中国で通信アプリ自粛要請 教授らに警告」と題する記事を掲載した。

(1)「米カリフォルニア大が学術交流などで中国に渡航する教授や学生らに対し、滞在中『ワッツアップ』や中国の『微信(ウェイシン)』などの通信アプリを使わないよう警告するメールを12日までに送っていたことが判明した。やりとりが当局に悪用される恐れがあるためとしている。米CNNテレビなどが報じた。カナダ当局が米国の要請で中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の女性幹部を拘束して以降、米国内で中国による報復に警戒が強まっている実態が改めて浮き彫りになった形」

中国へ渡航する学者や学生が、中国アプリを使用する場合、その通信内容はすべて当局に監視されていると見なければならない。その際、中国を批判するような通信記録があれば、それを理由に拘束され、中国のスパイにさせられる危険が高い。

日本人記者でも、中国の落し穴に引っかけられるリスクがあるので、中国旅行中でも手荷物は手元に置いているという。網棚に上げて居眠りでもしていると、その間に機密資料を鞄に入れられ、それを理由に逮捕・拘留される危険性が高いのだ。要するに、専制国家ゆえに危険な国であることを認識すべきである。


(2)「同大学はロサンゼルス、バークリー、サンフランシスコなどにキャンパスを持つ全米最大規模の研究機関。ほかの大学などでも同様の措置を取っている可能性がある。報道によると、メールは7日、大学のリスク対策部門の担当者が送信。米国務省も3日、中国に渡航する米国民向けの安全情報を更新し、中国当局による『恣意的な法執行』に注意が必要だと警告した」

米国務省は、昨年12月1日、華為技術(ファーウェイ)副会長がカナダで逮捕された問題を受け、中国に渡航する米国民への新たな注意喚起を検討してきた。昨年1月に更新された最新の国務省の海外渡航情報によると、中国の注意レベルは4段階で下から2番目。中国への渡航者は、「恣意的な法の運用や、米・中国の二重国籍者への特別な制限があるため、十分な注意」を求めていた。

米国務省は1月3日、正式に中国への渡航者に安全情報を提供し、同国内での恣意的な取り締まりへの警戒を強めるよう呼びかけた。渡航に伴う危険度の区分は、「普段以上の注意」が必要なレベル2で従来通りとなっている。

日本でも、中国への渡航は要注意である。中国人で日本へ帰化した人の場合は、特に中国でマークされている。日本で教師を務める「某氏」は、帰化しており日本名になっている。中国の親族に会うため中国へ帰ったところ、二度も「中国名」で呼び止められたという。中国渡航情報が、完全に中国側へ漏れているのだ。日本側に、中国へ通報する「協力者」がいるのだ。

中国を批判する投稿やメールを送っている人は、絶対に中国へ行ったら危険である。かく言う私は、最も危険な立場におかれているので、海外旅行を控えている。中国でなくても、どこに「その筋の人間」が隠れているか分らないのだ。中国は、それほど危険な国に堕している。
http://hisayoshi-katsumata-worldview.com/archives/14959669.html
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/603.html#c244

[近代史3] 中国は何時から日本でマスコミ工作・ネット工作をしているのか? _ 赤かぶ氏は中国の工作員グループ 中川隆
5. 中川隆[-13051] koaQ7Jey 2019年1月13日 08:34:25 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

米国、「中国渡航者に警告」中国通信アプリで事件に「巻き込まれる」2019年01月13日
   

中国政府は、昨年から米国籍者の中国渡航に厳重注意をしてきたが、新年に入っても警告を続けている。中国は、カナダでファーウェイ副会長が逮捕(現在、保釈)された報復として、カナダ人二人を拘束している。「人質」という意味だ。

米国政府は、中国政府が「恣意的」に外国人を拘束するケースが多いので、米国籍保有者に中国渡航のリスクを告知しているもの。まだ、被害者は出ていないが、中国政府は何をするか分らない不気味さがある。米カリフォルニア大が、中国渡航者に次のような警告を出している。

『共同通信』(1月12日付)は、「米大学、中国で通信アプリ自粛要請 教授らに警告」と題する記事を掲載した。

(1)「米カリフォルニア大が学術交流などで中国に渡航する教授や学生らに対し、滞在中『ワッツアップ』や中国の『微信(ウェイシン)』などの通信アプリを使わないよう警告するメールを12日までに送っていたことが判明した。やりとりが当局に悪用される恐れがあるためとしている。米CNNテレビなどが報じた。カナダ当局が米国の要請で中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の女性幹部を拘束して以降、米国内で中国による報復に警戒が強まっている実態が改めて浮き彫りになった形」

中国へ渡航する学者や学生が、中国アプリを使用する場合、その通信内容はすべて当局に監視されていると見なければならない。その際、中国を批判するような通信記録があれば、それを理由に拘束され、中国のスパイにさせられる危険が高い。

日本人記者でも、中国の落し穴に引っかけられるリスクがあるので、中国旅行中でも手荷物は手元に置いているという。網棚に上げて居眠りでもしていると、その間に機密資料を鞄に入れられ、それを理由に逮捕・拘留される危険性が高いのだ。要するに、専制国家ゆえに危険な国であることを認識すべきである。


(2)「同大学はロサンゼルス、バークリー、サンフランシスコなどにキャンパスを持つ全米最大規模の研究機関。ほかの大学などでも同様の措置を取っている可能性がある。報道によると、メールは7日、大学のリスク対策部門の担当者が送信。米国務省も3日、中国に渡航する米国民向けの安全情報を更新し、中国当局による『恣意的な法執行』に注意が必要だと警告した」

米国務省は、昨年12月1日、華為技術(ファーウェイ)副会長がカナダで逮捕された問題を受け、中国に渡航する米国民への新たな注意喚起を検討してきた。昨年1月に更新された最新の国務省の海外渡航情報によると、中国の注意レベルは4段階で下から2番目。中国への渡航者は、「恣意的な法の運用や、米・中国の二重国籍者への特別な制限があるため、十分な注意」を求めていた。

米国務省は1月3日、正式に中国への渡航者に安全情報を提供し、同国内での恣意的な取り締まりへの警戒を強めるよう呼びかけた。渡航に伴う危険度の区分は、「普段以上の注意」が必要なレベル2で従来通りとなっている。

日本でも、中国への渡航は要注意である。中国人で日本へ帰化した人の場合は、特に中国でマークされている。日本で教師を務める「某氏」は、帰化しており日本名になっている。中国の親族に会うため中国へ帰ったところ、二度も「中国名」で呼び止められたという。中国渡航情報が、完全に中国側へ漏れているのだ。日本側に、中国へ通報する「協力者」がいるのだ。

中国を批判する投稿やメールを送っている人は、絶対に中国へ行ったら危険である。かく言う私は、最も危険な立場におかれているので、海外旅行を控えている。中国でなくても、どこに「その筋の人間」が隠れているか分らないのだ。中国は、それほど危険な国に堕している。
http://hisayoshi-katsumata-worldview.com/archives/14959669.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/122.html#c5

[昼休み54] 中国 _ 悪夢の監視社会 中川隆
19. 中川隆[-13050] koaQ7Jey 2019年1月13日 08:34:53 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

米国、「中国渡航者に警告」中国通信アプリで事件に「巻き込まれる」2019年01月13日
   

中国政府は、昨年から米国籍者の中国渡航に厳重注意をしてきたが、新年に入っても警告を続けている。中国は、カナダでファーウェイ副会長が逮捕(現在、保釈)された報復として、カナダ人二人を拘束している。「人質」という意味だ。

米国政府は、中国政府が「恣意的」に外国人を拘束するケースが多いので、米国籍保有者に中国渡航のリスクを告知しているもの。まだ、被害者は出ていないが、中国政府は何をするか分らない不気味さがある。米カリフォルニア大が、中国渡航者に次のような警告を出している。

『共同通信』(1月12日付)は、「米大学、中国で通信アプリ自粛要請 教授らに警告」と題する記事を掲載した。

(1)「米カリフォルニア大が学術交流などで中国に渡航する教授や学生らに対し、滞在中『ワッツアップ』や中国の『微信(ウェイシン)』などの通信アプリを使わないよう警告するメールを12日までに送っていたことが判明した。やりとりが当局に悪用される恐れがあるためとしている。米CNNテレビなどが報じた。カナダ当局が米国の要請で中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の女性幹部を拘束して以降、米国内で中国による報復に警戒が強まっている実態が改めて浮き彫りになった形」

中国へ渡航する学者や学生が、中国アプリを使用する場合、その通信内容はすべて当局に監視されていると見なければならない。その際、中国を批判するような通信記録があれば、それを理由に拘束され、中国のスパイにさせられる危険が高い。

日本人記者でも、中国の落し穴に引っかけられるリスクがあるので、中国旅行中でも手荷物は手元に置いているという。網棚に上げて居眠りでもしていると、その間に機密資料を鞄に入れられ、それを理由に逮捕・拘留される危険性が高いのだ。要するに、専制国家ゆえに危険な国であることを認識すべきである。


(2)「同大学はロサンゼルス、バークリー、サンフランシスコなどにキャンパスを持つ全米最大規模の研究機関。ほかの大学などでも同様の措置を取っている可能性がある。報道によると、メールは7日、大学のリスク対策部門の担当者が送信。米国務省も3日、中国に渡航する米国民向けの安全情報を更新し、中国当局による『恣意的な法執行』に注意が必要だと警告した」

米国務省は、昨年12月1日、華為技術(ファーウェイ)副会長がカナダで逮捕された問題を受け、中国に渡航する米国民への新たな注意喚起を検討してきた。昨年1月に更新された最新の国務省の海外渡航情報によると、中国の注意レベルは4段階で下から2番目。中国への渡航者は、「恣意的な法の運用や、米・中国の二重国籍者への特別な制限があるため、十分な注意」を求めていた。

米国務省は1月3日、正式に中国への渡航者に安全情報を提供し、同国内での恣意的な取り締まりへの警戒を強めるよう呼びかけた。渡航に伴う危険度の区分は、「普段以上の注意」が必要なレベル2で従来通りとなっている。

日本でも、中国への渡航は要注意である。中国人で日本へ帰化した人の場合は、特に中国でマークされている。日本で教師を務める「某氏」は、帰化しており日本名になっている。中国の親族に会うため中国へ帰ったところ、二度も「中国名」で呼び止められたという。中国渡航情報が、完全に中国側へ漏れているのだ。日本側に、中国へ通報する「協力者」がいるのだ。

中国を批判する投稿やメールを送っている人は、絶対に中国へ行ったら危険である。かく言う私は、最も危険な立場におかれているので、海外旅行を控えている。中国でなくても、どこに「その筋の人間」が隠れているか分らないのだ。中国は、それほど危険な国に堕している。
http://hisayoshi-katsumata-worldview.com/archives/14959669.html
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/181.html#c19

[昼休み54] 中国企業が欧米や日本の最先端技術を手に入れる手口 中川隆
56. 中川隆[-13049] koaQ7Jey 2019年1月13日 09:56:57 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

経団連を標的、中国人ハッカー集団 ウイルスは2年潜伏
1/13(日) 8:00配信 朝日新聞デジタル

中国のハッカー集団「APT10」の関与が疑われるサイバー攻撃被害が発覚した、経団連


 経団連が被害を受けた不正アクセス事件に、米司法省が「中国の国家安全省と関連している」と断定した中国人ハッカー集団「APT10」が関与していた疑いがあることが、朝日新聞社の取材で分かった。経団連に仕掛けられたウイルスの種類や外部通信先が、ハッカー集団を追跡している英国政府機関などの調査結果と一致した。

【写真】中国人ハッカー集団「APT10」と経団連への不正アクセスの構図

 米司法省は昨年12月、APT10に所属する中国人2人が、2006年から米国にある45以上の企業や研究所などから大量の情報を盗み取ったとして訴追した。さらに日本など12カ国以上のネットワークに侵入し、「中国の国家安全省と協力している」として中国の「国家ぐるみ」のハッキングと断定した。日本政府もこれを受け、APT10による攻撃を批判する談話を出したが、国内の被害の詳細は公表されておらず、攻撃対象が明らかになるのは初めて。

 米司法省による訴追のきっかけの一つとなったのは、英国防関連企業のBAEシステムズ、コンサルティング大手PwCが英国立サイバーセキュリティーセンターと協力してまとめた調査。17年4月に公表された報告書では、14年以降、計15カ国でAPT10による被害が確認されたとして、使用されていたウイルスや外部の通信先も明示した。

 一方、日本の経団連が被害を受けた事件は16年11月に公表された。朝日新聞が入手した内部資料によると、日中間の経済協力を担当する部署が狙われ、14年7月に外部から届いたメールを開いた職員のパソコンがウイルスに感染。それから2年以上にわたり、パソコンやサーバーに感染を広げながら潜伏していた。サーバーに保管されていた、日本政府とのやりとりに関するファイルなどにウイルスがアクセスした痕跡があったが、情報が実際に盗まれたかどうかは、特定に至らなかった。

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/283.html#c56

[近代史3] 勝又壽良 _ 中国・朝鮮ヘイトでグローバリズム礼賛のアホ経済評論家 中川隆
8. 中川隆[-13048] koaQ7Jey 2019年1月13日 11:35:30 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

朝鮮ヘイトのアホに真実を教えてやったけど怒るかな?

韓国、「気楽」文氏は会見で成長・革新50回使うが「政策変更なし」2019年01月13日


文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、国民生活に責任を持たない主義のように見える。昨年と今年で最低賃金を約30%も引き上げ、それが韓国経済にどのような負の衝撃を与えているか。とんと、関心を持たないようだ。ただ、言葉の上では、それらしきことを述べているが、実際には何らの政策変更もない。ただ、国民に「我慢してくれ」と言うだけ。こういう不思議な為政者が、韓国に現れたのだ

『中央日報』(1月11日付)は、「文大統領新年記者会見、雇用状況は極めて残念、『話す言葉なくなった』」と題する記事を掲載した。一問一答を示す。

(1)「(質問)雇用政府を標ぼうしてスタートしたが、雇用状況が良くない。

(答弁)極めて残念な点だ。話す言葉がなくなった。しかしいくつかプラスの効果もあった。全般的に家計の所得が高まったこと、日雇い労働者の比率が減ったのはプラスの指標だ。もちろん全体的に雇用が期待ほど増えなかったため、国民が感じる雇用は依然として厳しいはずだ。これを克服するのが我々の課題だ」

文氏の答弁は、雇用悪化について、「極めて残念な点だ。話す言葉がなくなった」と自覚はしているが、その対策がないどころか、今年も大幅な最低賃金引き上げを行なって、「涼しい顔」をしている。自らの責任を感じていない風である。

一方では、「全般的に家計の所得が高まったこと、日雇い労働者の比率が減ったのはプラスの指標だ」と言い逃れしている。これは、最賃の大幅引上げが組織労働者の賃金を引上げた結果だ。日雇い労働者が減ったのは、財政資金で救済して正規職員化したもの。民間の就業者は大幅に減っている。雇用の受け皿は民間企業である。それが減少したのでは、言い訳にもならない。


(2)「(質問)雇用状況悪化の原因は?

(答弁)最低賃金の急激な引き上げに原因があると言われているが、根本的には製造業が構造調整を進めながら持続的に雇用が減っている。それで強調するのが革新だ」

ここでも、言い逃れしている。重厚長大産業が不振であることは確かだが、最低賃金の大幅引き上げが、100万にも及ぶ自営業者の廃業をもたらしている。ここで働いていた人々が職を失った。最低賃金引き上げは、もちろん必要である。だが、2年間で約30%にもなる引上は異常である。労働組合は、最賃の引き上げによってさらに賃金を押上げるので歓迎しているが、自営業者にとっては人件費増で経営が立ちゆかないのだ。文氏は、韓国全体の大統領でなく、組織労働者の味方に過ぎない偏った位置にある。

『中央日報』(1月11日付)は、「文大統領新年記者会見、成長・革新50回使ったが政策基調維持」と題する記事を掲載した。

(3)「多くの経済界人々が、「文在寅政府の新年経済政策基調が過去と大きく変わるとは思えない」。文大統領による10日の新年記者会見を見て下した結論だ。今回の新年の挨拶で、文大統領は現政権の経済路線のトーレードマーク『所得主導成長』と、所得主導成長を支える核心政策である『最低賃金引き上げ』はそれぞれ1回ずつ言及した。『最低賃金引き上げは韓国経済の体質を変える意味のある決定であり、家計所得を高めて所得主導成長の基盤になる』という昨年の新年の挨拶とは温度差がかなりあった。その空席を埋めたのは経済(35回)・成長(29回)・革新(21回)などだった。典型的な保守の話題だ。総合的には『革新的包容国家』を成し遂げると締め括った」

今年の新年の挨拶では、経済(35回)・成長(29回)・革新(21回)が主なフレーズである。言葉は踊ったが、中身の政策は聞かれずじまいだ。結論は、「革新的包容国家」である。成長よりも分配を重視するという「陳腐」な内容である。

韓国経済は、今年の経済成長率予測で2.5%が多数説になっている。これは、楽観的に過ぎる。昨年の4〜6月期と7〜9月期が前期比0.6%成長である。これは、年率換算で2.5%成長である。

昨年の成長率では、前記四半期の内需(総需要から純輸出と在庫を除いたもの)が、すでにマイナスになっている。純輸出が減少すれば、マイナス成長に落込む際どい所まで追い込まれている。この現実を無視していると、「どんでん返し」を受けて、マイナス成長もあり得る。それほど危険な局面に立たされている。文大統領にその認識はゼロだ。

コメント


1 名無しさん 2019年01月13日 08:05 id:EeugkeDI0

元駐韓大使 武藤正敏さんが、『韓国人に生まれなくてよかった』と言ったそうですが、私も日本人に生まれて、本当につくづくよかったと思います。でも私が朝鮮人として生まれたのなら、朝鮮人バンザイと叫ぶのかな。日本は恵まれた国だなと思います。


2 中川隆:日本の支配層は昔から朝鮮からの渡来人ですけどね 2019年01月13日 11:23 id:FCT7gnGD0


記紀には天皇家はソウル出身だと書かれていて、そこから北九州の伊都国に移住してきたのですね。

八咫の鏡もアマテラスの墓も既に見つかっています。


3 中川隆:日本の支配層は昔から朝鮮からの渡来人ですけどね 2019年01月13日 11:31 id:FCT7gnGD0

中共はアメリカが毛沢東を支援して作らせた国だし、朝鮮戦争は八百長戦争で
韓国と北朝鮮の対立はヤラセだというのが定説ですね。

というより、大東亜戦争はスターリンとルーズベルトが組んで世界を共産化する為に行ったというのが有力な説で、
天皇一族や蒋介石は反共だったのでアメリカに潰されたのですね。

文在寅はインテリでそういう過去の経緯を良く知っているので、北朝鮮や中国と関係を深めたいのです。

ただ、その後共産主義は上手くいかないのがわかったので、現在は移民政策で世界を一つにする方向に変わってきたのです。
http://hisayoshi-katsumata-worldview.com/archives/14960940.html

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/142.html#c8

[リバイバル3] 株で儲ける方法教えてあげる(こっそり) 新スレ 中川隆
175. 中川隆[-13047] koaQ7Jey 2019年1月13日 13:07:52 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

2019年01月13日
著名投資家が株式投資を勧める理由 株以外は儲からない


過去200年で伸び率が高かったのが株式で、ドル預金はマイナスだった


画像引用:https://www.avocado-fes-thought.com/myimg/investment_longterm/img1.png

過去200年で最良の投資とは

資産が兆単位の成功した著名投資家のインタビューでは、必ず株式投資を行っていると思います。

アマゾンなど事業を起こした成功者もいるが、彼らも資産の大半は所有株式の値上がりで築いた。

株以外の為替や先物やオプション、土地投資でそれほどの資産を築いた人は居ない。



投資の世界でとても有名なグラフがあり、1802年から2013年までの株・債券・金・預金・ドルの値上がり率を示しています。

グラフではすべての投資対象の価値は1800年時点で1ドル前後だが、株は213年後に93万ドルに値上がりしている。

2018年までに米株式市場はさらに高騰したので、現在は100万ドルを優に超えているでしょう。


もっとも値上がり率が低かったのは預金で、200年銀行に預けっぱなしだとインフレで価値が20分の1に減少しました。

2番目にダメだったのは金で、意外にも200年以上かけて3倍に値上がりしただけでした。

定期的に金投資ブームが起きていますが、投資結果はいつも惨憺たる結果に終わっている筈です。


株式に次いで良かったのは長期債券だが株が93万ドルに対して僅か1000ドルにすぎず、やはり負け組に入った。

短期債権は300ドルほどと長期債券の3分の1の値上がり率しかなく、買うなら長期債券に限ります。

このように投資の中では株式投資が圧勝であり他の投資は損なのだが、これは自分が米国民でドル資産を持っている場合です。

日本人は株を持っているだけではダメ

日本人は円で給料をもらい円資産を持っているので、投資も円ですることになるが世界の市場はドルで動いています。

円は為替レートの変動に左右され、困ったことに円は時間が経つとドルに対して値上がりします。

1950年に1ドル360円だったのが現在は110円以下なので、円の価値は60年で3倍以上値上がりしました。


結構なことですが問題があり、円高になると国内のすべての市場価値が下落してしまいます。

日本株、日本の土地、日本企業の業績などあらゆる相場が円高で下落し、円安だと上昇します。

超円高が発生した90年代と2000年代は失われた20年になり、経済はゼロ成長で日本はGDP2位から3位に転落した。


円高では日本から見て国内市場も外国市場も全て値下がりするので投資しても無駄、こんな国に住んでいる人はアメリカ人と違う投資戦略をとる必要があります。

アメリカ人は「株を買いさえすれば100%値上がりする」ので、Wバフェットはこの手法で5兆円も儲けました。

日本人は持っているだけではだめで、円高進行時のダメージを防がなくてはならない。

1ドル120円が80円になったら外国株を持っていても国内株を持っていても、40%は資産が目減りします。


そこで円安の頂点を過ぎて円高に転換し始めたら、いったん保有株式を整理する必要があります。

デフレ不況時や円高局面ではさきほど切り捨てた国債の減少率が最も少なく、僅かですが利益も望めます。

そのまま株式を保有すればいつか値上がりするので保有し続ける方法もありますが、それは20年後かも知れません。


1991年のバブル崩壊ではほとんどの日本人は「すぐ景気は回復して元通りになる」と考えたが、25年以上経っても株価は回復していません。
http://www.thutmosev.com/archives/78707239.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/822.html#c175

[リバイバル3] 起業するより多国籍企業に投資する(現物株を買う)方がギャンブル度は遥かに低い 中川隆
8. 中川隆[-13046] koaQ7Jey 2019年1月13日 13:08:29 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

2019年01月13日
著名投資家が株式投資を勧める理由 株以外は儲からない


過去200年で伸び率が高かったのが株式で、ドル預金はマイナスだった


画像引用:https://www.avocado-fes-thought.com/myimg/investment_longterm/img1.png

過去200年で最良の投資とは

資産が兆単位の成功した著名投資家のインタビューでは、必ず株式投資を行っていると思います。

アマゾンなど事業を起こした成功者もいるが、彼らも資産の大半は所有株式の値上がりで築いた。

株以外の為替や先物やオプション、土地投資でそれほどの資産を築いた人は居ない。



投資の世界でとても有名なグラフがあり、1802年から2013年までの株・債券・金・預金・ドルの値上がり率を示しています。

グラフではすべての投資対象の価値は1800年時点で1ドル前後だが、株は213年後に93万ドルに値上がりしている。

2018年までに米株式市場はさらに高騰したので、現在は100万ドルを優に超えているでしょう。


もっとも値上がり率が低かったのは預金で、200年銀行に預けっぱなしだとインフレで価値が20分の1に減少しました。

2番目にダメだったのは金で、意外にも200年以上かけて3倍に値上がりしただけでした。

定期的に金投資ブームが起きていますが、投資結果はいつも惨憺たる結果に終わっている筈です。


株式に次いで良かったのは長期債券だが株が93万ドルに対して僅か1000ドルにすぎず、やはり負け組に入った。

短期債権は300ドルほどと長期債券の3分の1の値上がり率しかなく、買うなら長期債券に限ります。

このように投資の中では株式投資が圧勝であり他の投資は損なのだが、これは自分が米国民でドル資産を持っている場合です。

日本人は株を持っているだけではダメ

日本人は円で給料をもらい円資産を持っているので、投資も円ですることになるが世界の市場はドルで動いています。

円は為替レートの変動に左右され、困ったことに円は時間が経つとドルに対して値上がりします。

1950年に1ドル360円だったのが現在は110円以下なので、円の価値は60年で3倍以上値上がりしました。


結構なことですが問題があり、円高になると国内のすべての市場価値が下落してしまいます。

日本株、日本の土地、日本企業の業績などあらゆる相場が円高で下落し、円安だと上昇します。

超円高が発生した90年代と2000年代は失われた20年になり、経済はゼロ成長で日本はGDP2位から3位に転落した。


円高では日本から見て国内市場も外国市場も全て値下がりするので投資しても無駄、こんな国に住んでいる人はアメリカ人と違う投資戦略をとる必要があります。

アメリカ人は「株を買いさえすれば100%値上がりする」ので、Wバフェットはこの手法で5兆円も儲けました。

日本人は持っているだけではだめで、円高進行時のダメージを防がなくてはならない。

1ドル120円が80円になったら外国株を持っていても国内株を持っていても、40%は資産が目減りします。


そこで円安の頂点を過ぎて円高に転換し始めたら、いったん保有株式を整理する必要があります。

デフレ不況時や円高局面ではさきほど切り捨てた国債の減少率が最も少なく、僅かですが利益も望めます。

そのまま株式を保有すればいつか値上がりするので保有し続ける方法もありますが、それは20年後かも知れません。


1991年のバブル崩壊ではほとんどの日本人は「すぐ景気は回復して元通りになる」と考えたが、25年以上経っても株価は回復していません。
http://www.thutmosev.com/archives/78707239.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/826.html#c8

[リバイバル3] 優良株の長期投資以外はすべてギャンブル 中川隆
5. 中川隆[-13045] koaQ7Jey 2019年1月13日 13:08:52 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

2019年01月13日
著名投資家が株式投資を勧める理由 株以外は儲からない


過去200年で伸び率が高かったのが株式で、ドル預金はマイナスだった


画像引用:https://www.avocado-fes-thought.com/myimg/investment_longterm/img1.png

過去200年で最良の投資とは

資産が兆単位の成功した著名投資家のインタビューでは、必ず株式投資を行っていると思います。

アマゾンなど事業を起こした成功者もいるが、彼らも資産の大半は所有株式の値上がりで築いた。

株以外の為替や先物やオプション、土地投資でそれほどの資産を築いた人は居ない。



投資の世界でとても有名なグラフがあり、1802年から2013年までの株・債券・金・預金・ドルの値上がり率を示しています。

グラフではすべての投資対象の価値は1800年時点で1ドル前後だが、株は213年後に93万ドルに値上がりしている。

2018年までに米株式市場はさらに高騰したので、現在は100万ドルを優に超えているでしょう。


もっとも値上がり率が低かったのは預金で、200年銀行に預けっぱなしだとインフレで価値が20分の1に減少しました。

2番目にダメだったのは金で、意外にも200年以上かけて3倍に値上がりしただけでした。

定期的に金投資ブームが起きていますが、投資結果はいつも惨憺たる結果に終わっている筈です。


株式に次いで良かったのは長期債券だが株が93万ドルに対して僅か1000ドルにすぎず、やはり負け組に入った。

短期債権は300ドルほどと長期債券の3分の1の値上がり率しかなく、買うなら長期債券に限ります。

このように投資の中では株式投資が圧勝であり他の投資は損なのだが、これは自分が米国民でドル資産を持っている場合です。

日本人は株を持っているだけではダメ

日本人は円で給料をもらい円資産を持っているので、投資も円ですることになるが世界の市場はドルで動いています。

円は為替レートの変動に左右され、困ったことに円は時間が経つとドルに対して値上がりします。

1950年に1ドル360円だったのが現在は110円以下なので、円の価値は60年で3倍以上値上がりしました。


結構なことですが問題があり、円高になると国内のすべての市場価値が下落してしまいます。

日本株、日本の土地、日本企業の業績などあらゆる相場が円高で下落し、円安だと上昇します。

超円高が発生した90年代と2000年代は失われた20年になり、経済はゼロ成長で日本はGDP2位から3位に転落した。


円高では日本から見て国内市場も外国市場も全て値下がりするので投資しても無駄、こんな国に住んでいる人はアメリカ人と違う投資戦略をとる必要があります。

アメリカ人は「株を買いさえすれば100%値上がりする」ので、Wバフェットはこの手法で5兆円も儲けました。

日本人は持っているだけではだめで、円高進行時のダメージを防がなくてはならない。

1ドル120円が80円になったら外国株を持っていても国内株を持っていても、40%は資産が目減りします。


そこで円安の頂点を過ぎて円高に転換し始めたら、いったん保有株式を整理する必要があります。

デフレ不況時や円高局面ではさきほど切り捨てた国債の減少率が最も少なく、僅かですが利益も望めます。

そのまま株式を保有すればいつか値上がりするので保有し続ける方法もありますが、それは20年後かも知れません。


1991年のバブル崩壊ではほとんどの日本人は「すぐ景気は回復して元通りになる」と考えたが、25年以上経っても株価は回復していません。
http://www.thutmosev.com/archives/78707239.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/907.html#c5

[近代史02] 鈴木傾城 _ アメリカ株で儲けるほど簡単な事は無い 中川隆
35. 中川隆[-13044] koaQ7Jey 2019年1月13日 13:09:19 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

2019年01月13日
著名投資家が株式投資を勧める理由 株以外は儲からない


過去200年で伸び率が高かったのが株式で、ドル預金はマイナスだった


画像引用:https://www.avocado-fes-thought.com/myimg/investment_longterm/img1.png

過去200年で最良の投資とは

資産が兆単位の成功した著名投資家のインタビューでは、必ず株式投資を行っていると思います。

アマゾンなど事業を起こした成功者もいるが、彼らも資産の大半は所有株式の値上がりで築いた。

株以外の為替や先物やオプション、土地投資でそれほどの資産を築いた人は居ない。



投資の世界でとても有名なグラフがあり、1802年から2013年までの株・債券・金・預金・ドルの値上がり率を示しています。

グラフではすべての投資対象の価値は1800年時点で1ドル前後だが、株は213年後に93万ドルに値上がりしている。

2018年までに米株式市場はさらに高騰したので、現在は100万ドルを優に超えているでしょう。


もっとも値上がり率が低かったのは預金で、200年銀行に預けっぱなしだとインフレで価値が20分の1に減少しました。

2番目にダメだったのは金で、意外にも200年以上かけて3倍に値上がりしただけでした。

定期的に金投資ブームが起きていますが、投資結果はいつも惨憺たる結果に終わっている筈です。


株式に次いで良かったのは長期債券だが株が93万ドルに対して僅か1000ドルにすぎず、やはり負け組に入った。

短期債権は300ドルほどと長期債券の3分の1の値上がり率しかなく、買うなら長期債券に限ります。

このように投資の中では株式投資が圧勝であり他の投資は損なのだが、これは自分が米国民でドル資産を持っている場合です。

日本人は株を持っているだけではダメ

日本人は円で給料をもらい円資産を持っているので、投資も円ですることになるが世界の市場はドルで動いています。

円は為替レートの変動に左右され、困ったことに円は時間が経つとドルに対して値上がりします。

1950年に1ドル360円だったのが現在は110円以下なので、円の価値は60年で3倍以上値上がりしました。


結構なことですが問題があり、円高になると国内のすべての市場価値が下落してしまいます。

日本株、日本の土地、日本企業の業績などあらゆる相場が円高で下落し、円安だと上昇します。

超円高が発生した90年代と2000年代は失われた20年になり、経済はゼロ成長で日本はGDP2位から3位に転落した。


円高では日本から見て国内市場も外国市場も全て値下がりするので投資しても無駄、こんな国に住んでいる人はアメリカ人と違う投資戦略をとる必要があります。

アメリカ人は「株を買いさえすれば100%値上がりする」ので、Wバフェットはこの手法で5兆円も儲けました。

日本人は持っているだけではだめで、円高進行時のダメージを防がなくてはならない。

1ドル120円が80円になったら外国株を持っていても国内株を持っていても、40%は資産が目減りします。


そこで円安の頂点を過ぎて円高に転換し始めたら、いったん保有株式を整理する必要があります。

デフレ不況時や円高局面ではさきほど切り捨てた国債の減少率が最も少なく、僅かですが利益も望めます。

そのまま株式を保有すればいつか値上がりするので保有し続ける方法もありますが、それは20年後かも知れません。


1991年のバブル崩壊ではほとんどの日本人は「すぐ景気は回復して元通りになる」と考えたが、25年以上経っても株価は回復していません。
http://www.thutmosev.com/archives/78707239.html
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/895.html#c35

[近代史3] 勝又壽良 _ 中国・朝鮮ヘイトでグローバリズム礼賛のアホ経済評論家 中川隆
9. 中川隆[-13043] koaQ7Jey 2019年1月13日 14:06:09 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]
>>8 の続き


4 名無しさん 2019年01月13日 13:22 id:nqzl1nGi0

騎馬民族征服王朝説は考古学的に見て支持に値しないファンタジーとして、学会では葬り去られていますよ。
「記紀には天皇家はソウル出身だと書かれていて」とはおっしゃいますが、
端的に、じゃあどうして記紀に、馬に乗った英雄が全く出てこないんでしょう。
おかしな陰謀論を振りまくのもおやめになった方がよろしいかと。


5 日本の支配層は昔から朝鮮からの渡来人ですけどね 2019年01月13日 14:02 id:FCT7gnGD0

>>4
騎馬民族征服王朝説とは関係ないです。
日本は多民族国家で民族によって宗教が全く違うのですね:

鏡信仰は漢民族
鳥信仰は長江人
蛇信仰は縄文人

天皇家は鏡信仰なので漢民族、弥生人は長江人

になります。そもそも、当時高価な中国製の鏡を何百枚も持って居たり、漢文を書いていた天皇一族が日本人の訳ないですね。

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/142.html#c9

[議論31] 狂った宗教 イスラム教 _ 頭がおかしいのは中国人と朝鮮人だけではない 中川隆
164. 中川隆[-13042] koaQ7Jey 2019年1月13日 14:45:28 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

オーストリア:ブルカを被らず外出した妻を子供たちの眼前で刺し殺したイスラム原理主義トルコ移民! !2019年01月13日
https://ameblo.jp/evening--primrose/entry-12432012326.html


女性蔑視の「平和な宗教」という集団が教え込まれる一節です。


男は女の擁護者(家長)である。それはアッラーが、一方を他よりも強くなされ、かれらが自分の財産から(扶養するため)、経費を出すためである。それで貞節な女は従順に、アッラーの守護の下に(夫の)不在中を守る。あなたがたが、不忠実、不行跡の心配のある女たちには諭し、それでもだめならこれを臥所に置き去りにし、それでも効きめがなければこれを打て。それで言うことを聞くようならばかの女に対して(それ以上の)ことをしてはならない。本当にアッラーは極めて高く偉大であられる。(コーラン4:34)

それで言うことを聞くようならば・・・ 

言うことを聞かないとどうなるんでしょうか?

こうなるようです。下矢印叫び


ブルカを被らず外出する妻をムスリム夫が子供たちの眼前で刺し殺す!


私はいつも彼は時限爆弾だって言っていました。彼は完全に訳がわからなくなっていました。絶えずイスラムのことを話していました。すべての非信者を改宗させたいって。

ショックを受けた近所の人はkrone(メディア)の取材にこう答えました。

オーストリアAmstetten(アムシュテッテン)のGreinsfurth(グラインスフルト)で1月8日、トルコ生まれの自営業Senol D(37歳)が4人の子供たち(1歳、3歳、9歳、19歳)の目の前で妻を刺し殺しました。Senol Dはキッチンナイフを持ち出して逃げようとする妻を刺しました。

全部で38ヶ所の刺し傷がありました。

1人の隣人(写真下)は、Senol Dがいつどのように改宗した妻を苦しめていたのかをリストにしていました。虐待の記録です。

事件後、長男が救急に通報しましたが母親は助かりませんでした。

警察のCobra特殊部隊が現場(写真下)に急行し立てこもる犯人を逮捕しました。

事実として・・・

「非常に強引にイスラムへの改宗を勧める」ことで彼は近所で有名でした。

隣人の家を毎日尋ねてきて会話しようとすることもありました。

彼はクリスマスマーケット、ショッピングセンター、パブなど所かまわず通行人や近所の人に対して「真実の信仰」へ勧誘し、自分の妻Aurelia Sch.がどうやって改宗したかを話すので、当局も既に彼に目をつけていました。

彼の妻Aurelia Sch.はScheibbs(シャイプス)の出身で4児の母、何年も濃いブルーのニカブが当たり前でした。

彼については既に苦情や報告が、例えば警察などに届けられていましたが、攻撃的ではなかったためどうしようもなかったようです。

近所の人が匿名で取材に答えたところでは、その彼女(殺された妻)がベールを取り、数日前には引っ越しの用意をしているようで、電話でザルツブルクの親類のところに引っ越したいと話しました。これは明らかに死刑に値するものでした。

Senol Dは妻が突然、ブルカを被らずに外出するようになったことを嫌っていました。

犯人の取り調べが続いていますが完全黙秘のため動機は今のところ推測しかできません。

https://www.jihadwatch.org/2019/01/austria-muslim-ticking-time-bomb-stabs-wife-to-death-in-front-of-their-children-she-went-out-without-burqa

https://vaaju.com/austriaeng/woman-wanted-to-dress-then-hit/


https://ameblo.jp/evening--primrose/entry-12432012326.html
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/332.html#c164

[お知らせ・管理21] 管理人さんへ 天橋立の愚痴人間
59. 中川隆[-13041] koaQ7Jey 2019年1月13日 15:11:21 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

二枚舌の詐欺師 天橋立の愚痴人間氏の正体


ついでに管理人さんへ 天橋立の愚痴人間
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/490.html

34. 中川隆[-6958] koaQ7Jey 2017年8月03日 11:17:22: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

糾弾掲示板に多数の音楽リンクを貼っていたのですが、
糾弾掲示板に満ち溢れている嘘や悪質なデマを一つづつ指摘していったら
音楽リンクも含めてすべて天橋立の愚痴人間さんに削除されてしまいました。


糾弾掲示板も天橋立の愚痴人間さんも 逝かれていますね。

関わらない方がいいです。



35. 中川隆[-6951] koaQ7Jey 2017年8月03日 15:19:16: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

▲△▽▼

今見たら
[1816] 楽しく糾弾しましょう (音楽がダウンロードできます)

Re: 楽しく糾弾しましょう ( No.425 )
日時: 2017/07/09 21:03名前: topics editor ID:rjXCt806
久しぶりにUPします。
グッキーさんお勧めの音楽を聴いてください。
楽しく行きましょう。
https://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=1816


今朝このスレは僕が音楽のリンクを幾つか投稿して一番上に上がっていたのに、それをすべて削除した後で、スレが誰も見ないまま何週間も下に有った様に嘘を付いてますね。


天橋立の愚痴人間さんは二重人格の詐欺師なんですね。




36. 中川隆[-6668] koaQ7Jey 2017年8月15日 20:41:19: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

▲△▽▼

糾弾掲示板で管理人をやっていて、自分に都合の悪い投稿を削除しまくっている天橋立の愚痴人間氏とのやりとり
[2708] 糾弾掲示板をご覧の皆様へ
https://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=2708


Re: 糾弾掲示板をご覧の皆様へ ( No.3 )
日時: 2017/08/11 12:12名前: 天橋立の愚痴人間 ID:RX7eeMZE

だんだんと投稿してくださる方が減ってきました。

糾弾掲示版は、確かに政治の事が中心の様になっていますが、特にその様なもので無ければならないとは思っていません。

皆さんの身近な話題でも、趣味の事でも、せっかくネットが発達して入ますの他の方との交流も楽しまれては如何でしょう。

適当なスレッドがないと思われるなら、どのスレッドへお越しになっても、私が話を聞き、お好みのスレッドを立ち上げる事もします。

ROMされている皆さん、どうかお気軽に投稿してみて下さい。


___


Re: 糾弾掲示板をご覧の皆様へ ( No.4 )
日時: 2017/08/11 16:54名前: 白川 与夫禰 ID:Qw6br/EI

少し前から拝見して居ますが、あまり面白くありません。と言うより何故か投稿の意欲が湧かないのです。

何故でしょうねェ? 

天橋立の愚痴人間さん、貴方はこの掲示板の如何言う立場のお方でしょうか? 板の持主でもなさそうだし、管理人でもなさそうですし、何だか良く判らないのです。

そして貴方のスタンスも、です。ある時は保守的な言辞を弄するかと思えば、ある時は多少リベラルな事を書く時も有り、時には共産党を容認する様な事を言って見たり、或る時は共産党を全否定して見たり、

その掴み所の無さは鵺の様で、何処か怪しいのです。

その証拠に、この掲示板は歴然とした「政治糾弾掲示板」なのに、「身近な事でも」「趣味の事でも」等と言う事を仰る。

で、其れも徹底して居なくて、「中川隆」氏の如きはこの板から追い出されましたねェ。

べつに「中川氏」の肩を持つのではないけれど、何かこの板は少数の人物が羽場を利かし過ぎに見えますね。

ですから私も書かないし、他の方の投稿も少ないのではないでしょうか?! この意見を以って貴方の姿勢を捻じ曲げる積りは有りません。 貴方のお思いの通りに為さって下されば良いのです。


___


白川 与夫禰 様へ ( No.5 )
日時: 2017/08/13 07:42名前: 天橋立の愚痴人間 ID:M8fivw6k

耳の痛いご意見をありがとうございます。
貴方の様に思われている方がおられることが解っただけでも参考になります。


>天橋立の愚痴人間さん、貴方はこの掲示板の如何言う立場のお方でしょうか? 板の持主でもなさそうだし、管理人でもなさそうですし、何だか良く判らないのです。

私は、ここへ顏を出してから10年以上になる最古参であり、また5年、6年と投稿された方ともお付き合いしていました。
糾弾掲示版を立ち上げられたのやヨーロッパに永住されている日本人で私とほぼ同じ年頃です。
その頃は、細川内閣が崩壊した時代であり、自民党政治にうんざりしながらも、希望も持てた時代です。
管理人さんはヨーロッパに住みながら、日本の事を憂いておられ、このサイトを立ち上げられました。

掲示板はサイトの一部であり、HPの看板は「日本の政治改革」ですが、管理人さん自身、堅苦しい言ばかりでは人が集まってくれないと「気ままコラム」とか「趣旨と提言」「何でもデータ」なども作っておられます。
最初のころ、2年ほどは、管理人さんもほとんど、サイトに張り付き、掲示場の投稿者の相手もしていました。

ですが、余程の事がない限り10年も続けることは出来ません。
私が参加して、ほとんど毎日見るようになり、投稿も多くやってきました。
その頃は先輩の方に「怒人」と言うHNで5年近く投稿されている方がいて、互いに励ましながら投稿していたものです。

最後の頃は、くたびれて引退すると言い去って行かれました。
公開された掲示版の有り様はさまざまです。
主に政治だけに拘っているのは、糾弾掲示版と老人党掲示板くらいですね。
後は、政治カテゴリーもありますが、結構楽しみながらやっているところが多いですね。
政治問題の発言は、地位立場にも、知識の多寡などにも、言葉使い、長短に関係なくどの様な言葉も意味があるものと思っています。
私などが書く文章は、論理に走り長文になり堅苦しく思われていると思いますが、皆さんが日常で政治に対する愚痴などでも十分真摯なご意見であると思い、そういう投稿者を決しておろそかにはしていません。

申し遅れましたが、掲示板を続けていますと、中には「荒らし」とか「ひやかし」「絡みを主と投稿者」が出てきます。

公開された掲示板では、やはり全体を管理する人間が必要です。
そこで毎日は見られなくなった管理人さんに変り古参の私が掲示板の問題処理に当たっている訳です。もちろん管理人さんの希望を受けてです。


>そして貴方のスタンスも、です。ある時は保守的な言辞を弄するかと思えば、ある時は多少リベラルな事を書く時も有り、時には共産党
>容認する様な事を言って見たり、或る時は共産党を全否定して見たり、
>その掴み所の無さは鵺の様で、何処か怪しいのです。

こういう事を言えば、また誤解されるかも知れませんが、物事には常に両面性があり、片方の認識に囚われすぎることは良くはありません。
日本共産党の現実は、マルクス主義政党でして、それならば私は絶対否定しますが、共産党がマルクス主義を捨てて政治、経済を考えられれば、組織、人材共に信頼できる政党になれる事も解っているから、期待もしているのです。
他の事象でも、私は、そういう論理を多く使っている事も認めます。
世のことわざに「雨降って地が固まる」というのがあります。

論理的に言えば、否定の否定。
一旦否定して、またそれを否定する事によって、元に戻っただけの様に思われますが、問題点も把握できるので、最初の考えよりも勝っているはずと言う意味です。


>その証拠に、この掲示板は歴然とした「政治糾弾掲示板」なのに、「身近な事でも」「趣味の事でも」等と言う事を仰る。
>で、其れも徹底して居なくて、「中川隆」氏の如きはこの板から追い出されましたねェ。
>べつに「中川氏」の肩を持つのではないけれど、何かこの板は少数の人物が羽場を利かし過ぎに見えますね。


身近な事、趣味の事も投稿して欲しいと言うのは本当の気持ちです。
私自身「息抜き投稿欄」など、楽しむだけのスレッドを立ち上げています。
何も堅苦しく政治の事だけを話さねばならない必要もないでしょう。
私の郷土の祭りの動画もUPしました。

皆さんに知って欲しいからです。

「中川氏」は阿修羅掲示板でも名うての嫌われもので、記事の削除を受ける嵌めに陥っていました。

ですが、彼は荒らしをする一方で、まともな投稿もしていました。

私はそれを見て、彼の見識の高さに感心し、阿修羅掲示版の管理人から受けている処置の不当性に疑問をもち、ここへ来るように誘いました。

「楽しく糾弾しましょう」スレッドの彼はたくさんの音楽の紹介を(600曲を超える)してくれました。

その真摯さに、やはり彼を誘ってよかったと思っていたところ、イントさんを相手に、またぞろ悪い癖がはじまりました。

私は彼に私のスレッドで言いたい放題言えば良いと言いましたが、聞き入れません。

過去10年の間、形は違いますが、掲示板が荒れてしまうことを経験しました。
その時は主に管理人さんが出てきて削除どころか出入り禁止処置をしていました。
遂犯無罪さんが取り扱っておられる「柏市戸籍改竄事件」と言うのがあります。
そこに登場するいわゆる事件屋と言われる癖の悪い、行儀の悪い連中が近寄ってきた事があります。

彼等は私が応接してこなくなるようにしました。
このように公開された掲示板はある程度管理していなければ荒れ放題になり、大人しい投稿者は出て行ってしまいます。
しかしながら、管理の程度の問題もあります。

「中川氏」の場合、結果として彼が去ったのですが、私としてももう少し様子を見た方がよかったかな、とも思っています。

以上、ご指摘の内容について言い訳けさせていただきます。
でも、まあ、貴方が受け取られた印象は事実でしょうし、今後はより一層気を付ける事に致します。
投稿をされる気持ちがないと言われていますが、それならばROMでも、この掲示板を宜しく御願いします。

最後に
私の独断場の様になっている事についてずっと以前から気にしています。
ですが投稿していただける人が少ないですがROMしていただける人はある程度はおられます。
何とか新しい記事を出そうと頑張って書き続けている結果が、この様になっているのです。

私の名が出ないように 「topics editor」などと言うHNも使って誤魔化しているです。

また、私自身の経験から、掲示板への投稿も、それだけで終わらず誰かが応接してくれると嬉しいものです。
ですので、初めての投稿者には、必ず私が出て行きレスをすることにしています。
それより先に他の投稿者が出られた場合は別ですが。
常連の方の記事でも、出来るだけ応接するように心がけていますが、そういう行為も掲示版を自分のものと思っている様に誤解されかねないことも承知しています。
投稿者同士で、もう少し議論が活発になれば良いのですが。


___


Re: 糾弾掲示板をご覧の皆様へ ( No.9 )
日時: 2017/08/13 08:17名前: 中川隆 ID:39JQeFmw

>もっと顔を出して、糾弾掲示版を賑わかしたら如何なものか。


バカの相手をしていると こっちまで同レベルのバカになるからね

だから まともな人間はバカの居る所には絶対に近づかないんだ


___


糾弾掲示板をご覧の皆様へ 中川さんへ ( No.10 )
日時: 2017/08/13 09:06名前: 天橋立の愚痴人間 ID:M8fivw6k

ハッハッハ

です。


___


Re: 糾弾掲示板をご覧の皆様へ ( No.11 )
日時: 2017/08/13 12:34名前: 天橋立の愚痴人間 ID:M8fivw6k

NO4の 白川 与夫禰さんが指摘された様な雰囲気が、糾弾掲示版にはあると思います。

その様に受け止められては立つ瀬がありません。

多くの皆さんに投稿していただいて、私などの陰が薄くなることを願っているのです。

でも、ここ10年のあいだ、なかなか、そうは参りません。

それでも最近は1日に5000くらいのページビューがあります。

多くは一元の御客様で、通りすがりの人と思います。

そうではなく、参加していただく事を御願いします。

私の立場は、皆様が気持ち良く投稿していただくために気を使う立場です。

どうか、一言でも二言でも、何か言ってください。

それをきっかけに、出来れば、私は話しを発展させたいと思います。


___


Re: 糾弾掲示板をご覧の皆様へ ( No.12 )
日時: 2017/08/13 17:38名前: 天橋立の愚痴人間 ID:M8fivw6k

今日、13日分の糾弾掲示板にアクセスされた方の数をページビューとして数えてみました。

糾弾掲示板の1ページの、アクセスが多いと思われる20スレッドについてカウントしたところ5160のアクセスがありました。
糾弾掲示板には、10ページまで含めると1000のスレッドがあります。
10ページ目のスレッドでも200くらいのアクセスがあります。
合計すれば、今日は10000近いアクセスがあったものと思います。

通常は6000〜10000までと思っています。
これは糾弾掲示板の特徴で随分と古いスレッドでも容易に検索出来るようになっているからと思います。
糾弾掲示版のスレッド名でヤフー、グーグルなどの検索に乗るからです。
ですので、糾弾のHPを通さず、直接アクセスされる人が圧倒的に多く、糾弾サイトの玄関から入ってこられる人は数十名にすぎないと思っています。

何はともあれ、これだけ多くの人が見ていてくださることはありがたいことと思います。
しかしながら、多くの方は偶然に該当のスレッドを開かれるだけで、熱心に読んでいてくださる方は非常に少ないものと思います。
それでも1000のアクセスくらいは、何とか文章を読んでいてくださるものと期待しております。

糾弾掲示板のスレッドは、長い間、アクセスが続くと言う性格がありますので、大切に育てていきたいものです。


___


Re: 糾弾掲示板をご覧の皆様へ ( No.13 )
日時: 2017/08/14 01:50名前: アリサ ID:ypKYCcdA参照: https://plaza.rakuten.co.jp/yukibuy/

ご情報ありがとうございます。


___


しかし、天橋立の愚痴人間さんも空気が全然読めないオメデタイ人だなあ(呆れ) ( No.14 )
日時: 2017/08/14 06:45名前: 中川隆 ID:remj4nHk

しかし、天橋立の愚痴人間さんも空気が全然読めないオメデタイ人だなあ(呆れ)

そもそも ここは個人の掲示板じゃないんだから、管理人は基本的には投稿禁止なんだよ

一般向け掲示板というのは話の場を作るのが目的だから、いちいち管理人がしゃしゃり出て来て、中身の無い長文を書いていたら、会話する場を壊してしまうんだ

この糾弾掲示板に誰も寄り付かなくなったのは天橋立の愚痴人間さんが原因なんだよ


___


Re: 糾弾掲示板をご覧の皆様へ ( No.15 )
日時: 2017/08/14 07:37名前: 白川 与夫禰 ID:eZib27Xg

空気が読めないのではなく、物の道理が判って居ないのです。

2チャンネル のネトウヨの様に“ワン・フレーズ嫌味投稿”も困るけど、投稿は長ければ良いと言う物ではありません。

更に、投稿文の構文にも変な所が多い、もう少し文章力を付けては如何でしょうか。

愚痴人間さん、貴方は掲示板の持主でも管理人でも無いと仰りながら、

「私は他人の投稿を削除した事は無い!」等と言う意味の事をお書きに成る。貴方のその権利が無いのだから当然です。

全く以て、思い上がりも甚だしい!  その所為で投稿者が増えないのでは?


___


Re: 糾弾掲示板をご覧の皆様へ ( No.16 )
日時: 2017/08/14 14:02名前: 天橋立の愚痴人間 ID:j0DWt/fk

お二方、

それは困りましたなあ!

空気が読めないとは、具体的にどのような事を指して言っておられるか。

どんな空気を読めばよいのか。

道理が解ってないとは、これも具体的に現されては如何なものか。

何の道理であるのか。

要するに私の出番が多すぎ目立ちすぎに対して快く思ってないだけではないか。

私の文章力を云々されているが、他のサイト、投稿者にも、そんな意味で点数をつけておられるのか。

それだけの事ではありませんか。

私の立場はきちんと申し上げているはず。

管理人は意見を出すべきではないといわれているが、公的なサイトでもないし、実際に老人党掲示板でも管理している人が自分のHNで意見を述べている。

るいネットでも同じ。

阿修羅掲示板では赤かぶが管理人代理としてスレッドの90%近くを立ち上げている。

また個人のブログでもブログの持ち主と、記事にコメントする人との間で活発に意見交換がなされている事もある。

かたちは何であれ、互いの交流ができれば良いのではないか。

もちろん、管理の姿勢は、個人ブログと公開された掲示板とは異なるものである事は必要ではあるが。

文章の長短は、それこそ投稿者の意志、他の人からとやかく言われるものではない。

自信を持って書いている書き様を、思い上がっていると解釈されるのは、解釈される人の力量の問題。

貴方方の様に私が出しゃばっている事に反感を持たれる人もいるでしょうが、それがすべてでもない。

しかしながら、その様にみられている事を指摘され、参考にすると申し上げていたはず。

この上、なにを要求される。

貴方方が意欲的に投稿されれば、その分、私の出番は減ってくる。

御二人とも、結構積極的に意見を表明されることが出来る様だ。

私に絡む暇があれば、投稿されればいかがなものか。

ただし、私の管理の姿勢は理解されたし。

決して貴方方が言われる様な、横暴なそれではないはず。


___


本当にわからない KY な人だな ( No.17 )
日時: 2017/08/14 10:13名前: 中川隆 ID:remj4nHk

天橋立の愚痴人間さんが書くとそこで前後が完全に途切れてしまって、スレが続かなくなるんだよ

コメントするのは自分の得意分野だけに しといた方がいいよ


___


Re: 糾弾掲示板をご覧の皆様へ ( No.18 )
日時: 2017/08/14 11:12名前: 白川 与夫禰 ID:eZib27Xg

貴方は、この板の管理人では無いのに、

>ただし、私の管理の姿勢は理解されたし、

等とご自分の板の様に仰る、その厚顔無恥さが分からないの?

此れは貴方に向けてではないけれど、「馬鹿は自分の馬鹿が自覚できないから、馬鹿を遣る」 のです。

昔から貴方の様な“田舎紳士”をチョイチョイ見かけます。

知性・教養を兼ね備えた、某知識人と書き込みの遣り取りをして、教養あるその人からヘンテコな論旨を指摘されないから、

自分が対等に渡り合えると錯覚して小鼻を蠢かしているだけ! その滑稽さが判らないのです。

田舎紳士は、“股覗き”すれば綺麗に見える“幻の楼閣”でも設計しておれば良いのです。

此れにて投稿を終わり、以後書き込みませんからどうぞご安心を!


___


Re: 糾弾掲示板をご覧の皆様へ ( No.19 )
日時: 2017/08/14 11:54名前: 天橋立の愚痴人間 ID:j0DWt/fk

10年来、小さな掲示板であるけれども、真摯に投稿し続けて糾弾掲示板は私にとって大切な発信源である。

その掲示版を大切に思い、守ろうとする姿勢の何処が悪い。

他の方の投稿が少ない事も嘆きながら、常に参加を促してきた、その姿勢について悔い改める事の必要性は認めない。

それをして、自分の掲示板の様に思っているとは、その様にみる者の勝手である。

幾ら、その事を説明しても、最後は私への人格攻撃で終わるとは、何の為の口出しであったか。

中川氏

>天橋立の愚痴人間さんが書くとそこで前後が完全に途切れてしまって、スレが続かなくなるんだよ

貴方は、それくらいの力量であったか。

何故、私の後を続けられない!

それが問題ではないか。


___


この掲示板にはもう未来は無いよ ( No.20 )
日時: 2017/08/14 12:24名前: 中川隆 ID:remj4nHk

僕だけでなく、どんな人でも中身の無い長文は読む気がしないんだよ

だから、そういうのが書かれていただけでみんなパスして逃げて行ってしまう

それが この糾弾掲示板に誰も寄り付かなくなった理由

せめて罵詈雑言のぶつけ合いでも見られた面白いんだけど、そういうのはすぐに削除しちゃうしね

この掲示板にはもう未来は無いよ


___


Re: 糾弾掲示板をご覧の皆様へ ( No.21 )
日時: 2017/08/14 12:29名前: 天橋立の愚痴人間 ID:j0DWt/fk

中川さんへ

貴方に長文の事を言われたくないが。

私の文章が長文であり、論理に走りすぎるのは私自身の認めるところ。

ツイッター等に慣れている若い人たちのみならず、最近の人は片言語より読む気がないようだ。

そんなことで自分の主張が現せるかね。

また、この掲示板のすべての投稿者がそういう訳ではない。

まあ、しかし

それならば貴方が短い文章の投稿をされれば良いだけ。

それを期待してお誘いした。

もう、前置きは止めて

投稿されたし。

意外と自信がないの!

そんなことはない。

私は認めている。


___


何度言ったらわかるのかな? ( No.22 )
日時: 2017/08/14 12:28名前: 中川隆 ID:remj4nHk

>もう、前置きは止めて投稿されたし。


投稿するには、まずその前に他の人が書いているコメントを読まないといけないだろ

しかし、中身の無い長文コメントは読む気が起きないから、自分のコメントも書けなくなるんだよ


___


Re: 糾弾掲示板をご覧の皆様へ ( No.23 )
日時: 2017/08/14 12:32名前: 天橋立の愚痴人間 ID:j0DWt/fk


それは、あんたの事情であり、勝手でしょう。

私に文句を言う筋合いのものではない。

そんな事情に迎合して何が主張できる。

ここは糾弾掲示板。


___


ここに居た人がみんな僕と同じ様に感じていたから誰もこの掲示板に寄り付かなくなったんだよ ( No.24 )
日時: 2017/08/14 12:38名前: 中川隆 ID:remj4nHk

>それは、あんたの事情であり、勝手でしょう。


だから、僕だけでなくここに居た人がみんな僕と同じ様に感じていたから

誰もこの掲示板に寄り付かなくなったんだよ


___


Re: 糾弾掲示板をご覧の皆様へ ( No.25 )
日時: 2017/08/14 12:55名前: 天橋立の愚痴人間 ID:j0DWt/fk

>誰もこの掲示板に寄り付かなくなったんだよ

これは10年来の課題であり、私が参加する前からの事です。

しかしながら、糾弾掲示板で常連として参加していただいていた人は、多い時で10名を超えていた。
最近は亡くなられたり、くたびれて引退された方が続き、5〜6名となっている。

この人数の程度について、老人党掲示板でも常連と言われる人は10人足らず。
阿修羅の政治板でも、馬鹿なコメントを出す人間は結構いるが、自分でスレッドを立ち上げる人は、これも十数名。
十数名と言ってもコピペで済ませる人が大半で、自分の意見を出している人は5〜6人と見ている。

掲示板の規模から言って、貴方に馬鹿にされることは無いのであるが、それとは別に出来るだけ多くの方の参加を願って行動している。

いい加減で不毛なやり取りは止めていただこう。

貴方は自分の意見を言いたいのか

他人に絡みたいから顏を出しているのか。

その辺を整理してから投稿されるべし。

絡みたいだけならば私がどの様に応対するかは御存知のはず。


___


Re: 糾弾掲示板をご覧の皆様へ ( No.26 )
日時: 2017/08/14 12:56名前: 中川隆 ID:remj4nHk

そういう事を言ってるから誰にも相手にされなくなるんだよ


___


Re: 糾弾掲示板をご覧の皆様へ ( No.27 )
日時: 2017/08/14 13:00名前: 天橋立の愚痴人間 ID:j0DWt/fk

私は管理人から依頼されて掲示板上の問題処理に当たっている。

つまり「荒らし」「ストーカー」「不真面目な投稿」が蔓延しないように管理している。

この話については十分に聞いた。

打ち切りである。

まだ続けられるならば、意趣があるものとみなす。


___


糾弾掲示板をご覧の皆様へ  中川氏へ ( No.28 )
日時: 2017/08/14 13:07名前: 天橋立の愚痴人間 ID:j0DWt/fk

貴方の意見も聞いたし、私の意見も言った。

どちらにしても掲示板の成り行きは二人で決められるものではない。

この問題は問題として継続して考えるが、

貴方自身の投稿姿勢は貴方で決められる。

そうかと言って、私が言ったからと言って素直に考えられるほど単純な御方でもないだろう。

だが、私は従来の方針通りこの掲示板の秩序を守っていく。

記事の内容に留意されて投稿されることだ。
https://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=2708

上記のやり取りの後、糾弾掲示板に以下の文面の新スレを建てたら即刻、天橋立の愚痴人間氏に削除されました:


糾弾掲示板の住人は本質が全然見えないから見当外れの政府批判をしているんだ


反原発運動は中国・朝鮮工作員が扇動していた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/702.html

反原発派は知恵遅れ
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/781.html

共謀罪批判は中国・朝鮮工作員が扇動していた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/711.html

護憲運動はCIA・中国・朝鮮工作員が扇動していた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/703.html

「面従腹背」に官邸疑心=加計問題、霞が関の不満影響か _ 加計問題は CIA が扇動していた
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/114.html





37. 中川隆[-6346] koaQ7Jey 2017年9月25日 06:51:16: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

▲△▽▼

頭にきたぞ 阿修羅管理人、赤かぶ
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/767.html
投稿者 天橋立の愚痴人間 日時 2017 年 9 月 24 日 18:22:12



38. 阿快[38] iKKJ9Q 2017年10月09日 05:14:40: sTsQnEiHLg : EgBXVt97Mfc[2]

▲△▽▼

天橋立愚痴人間さんよ、
こんな、ガイキチの集まる妄想板でとやかくいっても
しょうがないでしょ。理も義も信もない。
気に入らなければ平気で人さまのコメントを削除するようなところだ。
まともじゃないところで、まともを求めても不毛であることくらい
わかるべきですよ。



39. 中川隆[-6040] koaQ7Jey 2017年11月02日 08:06:29: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

▲△▽▼

自分に都合が悪いコメントをアラシ扱いして排除しているのは阿修羅掲示板と
糾弾掲示板の二つ位だよ
個人掲示板では管理人の気に入らないコメントは削除しても構わないけど、
一般公開しているネット掲示板ではそれは NG


阿修羅にも投稿しているダブルスタンダードの詐欺師 天橋立の愚痴人間氏 が管理しているアホ陰謀論掲示板

糾弾掲示板
https://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/kyudan.cgi

で管理人をやっている天橋立の愚痴人間氏は、俺が間違いを指摘したら俺のそれまでに投稿していた大量のコメントをすべて削除して、俺を投稿禁止にした




40. 中川隆[-13504] koaQ7Jey 2018年10月02日 10:51:21: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18964] 報告
▲△▽▼

糾弾掲示板に 777、会員番号121 の名前で安倍擁護、原発再稼働擁護の投稿をしたら、すぐに削除されました。

天橋立の愚痴人間は口先だけの二枚舌の詐欺師だと実証されましたね:


▲△▽▼


[3055] 糾弾掲示板を御覧の皆様に御断りします。
日時: 2018/09/30 14:14 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:yGU1Ap.Q
https://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=3055


777氏、会員番号121氏(同一人物)の記事の乱発は、糾弾掲示板としては到底受け入れられるものではありません。

意見であれば、どの様な意見も尊重しますが、彼のは意見が言いたいのではなく、極右の宣伝工作が目的と理解する。

度が過ぎれば、彼のスレッドを全て削除します。

自由と言うものは、多くの皆さんが受け入れて成り立つもの。

自分勝手な自由など認める事は出来ない。


糾弾掲示板を管理を任されている者(管理人ではない)として、777氏、会員番号121氏には、それなりの敬意も示したつもり。

これ以上は許せません。


777氏、会員番号121氏、今までの分は意見として残してやるが、これ以上続けると全て削除されるものと思うべし。
メンテ


▲△▽▼


Re: 糾弾掲示板を御覧の皆様に御断りします。 ( No.1 )
日時: 2018/09/30 14:42名前: 天橋立の愚痴人間 ID:yGU1Ap.Q

777氏、会員番号121氏の記事お中には、多方面の多くの情報が盛り込まれている。

その内容も、それなりにしっかりしたものが多い。

彼はかなりの識者であると思う。

私とも本気で議論も出来るであろう。

しかしながら、彼の投稿の目的は別にある。

安倍晋三の擁護、原発再稼働、憲法改正して核武装をするなど、狂信的な右翼思想と宣伝する事である。

彼が例えに出しいる、宮脇とかいう女性評論家も櫻井よしこと同じ系列の右翼、さくらチャンネル、くららチャンネルで喋っていれば良いもの。

で、あるので、その活動の広報の一貫として糾弾掲示板に乗り込んできたのであろう。

何故、阿修羅へ行かないか、それは阿修羅は流れが速すぎて目立つことは出来ないから、糾弾掲示板であれば、小さいがこのように居座れる。

最近、迷惑(宣伝)投稿が増えています。

宣伝と言っても、その実、宣伝効果などこの掲示版では望めないが、十年ちかく、殆ど同じような書き込みが続いている。

明らかに、何らかの組織が意図的にやっているもの。

777氏、会員番号121氏の投稿も、巧妙に仕組まれてはいるが、この一連の動きと思う。

一般の人間であれば、極右思想と言っても、この様にしつこく、多面的に仕掛けてくるものではない。

このような掲示板まで、手を出してくるとは、困ったもの、許せないものである。


▲△▽▼


まだ気付かないの?、 777 = 会員番号121 = 阿修羅掲示板の中川隆 だよ ( No.2 )
日時: 2018/10/02 10:40名前: 会員番号121 ID:N2s0KZdc

>何故、阿修羅へ行かないか、それは阿修羅は流れが速すぎて目立つことは出来ないから、糾弾掲示板であれば、小さいがこのように居座れる。


まだ気付かないの?


777 = 会員番号121 = 阿修羅掲示板の中川隆 だよ


中川隆 阿修羅掲示板投稿集
http://amezor-iv.net/book/170708133329.html


ここの管理人の知能レベルを確認する為に投稿してただけさ。

ここの管理人の知能では世間では通用しないよ。


_____


最近の僕の阿修羅への投稿は


毛沢東気取りの習近平の近況
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/277.html

ヴォルテールの言葉 「僕は君の意見には反対だ。しかし、君がそう主張する権利は、僕が命をかけて守る」
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/106.html

スタジオジブリ 『火垂るの墓』 1988年 東宝
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/104.html


まあ、ここの無知蒙昧な知恵遅れ管理人が読んでも理解できないだろうけど(嘲笑い)


▲△▽▼


777こと中川氏へ ( No.3 )
日時: 2018/09/30 14:52名前: 天橋立の愚痴人間 ID:yGU1Ap.Q

中川氏か

アンタなら、これくらいは書けるだろう。

ただね、

今回はこれくらいにしておく事だ。


>ここの管理人の知能レベルを確認する為に投稿してただけさ。

たいしたものだろう(自画自賛)

>ここの管理人の知能では世間では通用しないよ。

それはアンタの事ではないか。

知識はあるが精神がねじ曲がっている、もしくは、思想、信念と言うものに欠けているので、誰にも相手にされない。


▲△▽▼


俺は掲示板をメモ帳代わりに使ってるだけだからね、他人に見て貰っても仕方無いんだよ ( No.4 )
日時: 2018/09/30 14:57名前: 会員番号121 ID:NZwjv2.2

俺は掲示板をメモ帳代わりに使ってるだけだからね
他人に見て貰っても仕方無いんだよ

この掲示板はリンクを5ケまでしか貼れないし、連続投稿できないから使い物にならないんだ

それにアホ管理人が勝手に削除するから安心して投稿できない。


この掲示板はもうお終いさ。
https://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=3055



41. 中川隆[-13359] koaQ7Jey 2018年10月12日 03:45:08: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19126] 報告
▲△▽▼


糾弾掲示板


[3060] おや、おや、777とか 会員番号121とか の妨害投稿がキレイに削除されましたねェ
日時: 2018/10/12 00:39 名前: 日本貧民党 ID:c65hO6Yg


尤も、此の二つのH・Nは“中川ナニガシ”の変名のH・Nだそうですが、管理人さんの御労作によるものと推察いたします。

此の“中川ナニガシ”と云う奴、嫌がらせに事欠いて、態々スペースを開けて書くなど、実に根性のねじ曲がった奴です。

更に此奴、酢だの蒟蒻だのと愚にも就かぬ事を書き連ねる“似非インテリ”で、中国人を「コーカソイド」の一派などと言うに至っては彼の知性の底が知れようと言うもの。誠に噴飯ものです。

ま、折りを見てまた妨害に這入って来るかもしれませんが、面倒でも片っ端から削除されるが宜しかろうと存じます。

本当にご苦労様でした。
https://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=3060


42. 中川隆[-13546] koaQ7Jey 2018年12月23日 10:00:04: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22207] 報告
▲△▽▼

糾弾掲示板に投稿したのですが、管理人の天橋立の愚痴人間氏に削除される可能性が高いので転記しておきます。
[3075] 馬渕睦夫 deep state の世界を語る _ 日本の護憲派・反原発派・反安倍勢力はユダヤ資本に動かされていた
日時: 2018/12/23 09:26 名前: 本質が何もわからないアホ糾弾者を憂える者 ID:lUR8SIuY
https://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=3075


馬渕睦夫 deep state の世界を語る


・太平洋戦争も朝鮮戦争も東西冷戦もアラブの春も対テロ戦争もすべてユダヤ資本のヤラセだった
・日本の護憲派・反原発派・反安倍勢力はユダヤ資本に動かされていた


馬渕睦夫さんが明らかにしていますが


左翼=リベラル=グローバリズム=ユダヤ
=国際金融資本、軍産複合体、ネオコン、CIA、FBI、マスコミ、ソ連共産党、中国共産党、天皇一族、日本の官僚
=マクロン、メルケル、ヒラリー・クリントン、オバマ、レーニン、スターリン、ボリス・エリツィン、小泉純一郎、竹中平蔵、小沢一郎、橋下徹、枝野幸男、日本の護憲派・反原発派・反安倍勢力


右翼・民族主義=反リベラル=反グローバリズム=反ユダヤ
=プーチン、チェ・ゲバラ、カストロ、J.F.ケネディ、トランプ、ヒトラー、サダム・フセイン、カダフィ、アサド、ウゴ・チャベス、 ロドリゴ・ドゥテルテ、田中角栄、安倍晋三、日本共産党


なんですね。


安倍晋三は調整型の政治家で権力基盤が弱く、IQ も随分と低いので、官僚や自民党のグローバリストに引き摺られているのですが、本来はプーチンやトランプと同じナショナリストなのです。

民族主義、反リベラル、反ユダヤのヒトラーやサダム・フセイン、カダフィは今迄ずっと極悪人扱いされてきましたが、

ユダヤ資本が支配しているマスコミが現在でもシリア毒ガス兵器の様な悪質な捏造ニュースばかり流している事を考えると、
ヒトラーやサダム・フセイン、カダフィについても、有る事無い事 根も葉も無い嘘とデマを撒き散らした可能性が高いですね。

そうでなければ、ドイツでのヒトラー崇拝やサダム・フセイン、カダフィの国民からの圧倒的支持を説明できないですね:

第一次湾岸戦争時の「ナイラ証言」

アメリカ政府もメディアも、イラク攻撃の世論作りのために露骨な捏造と情報操作をおこなった。世界が、みごとに嵌められてしまった。

「ナイラ証言」というのは、完璧な捏造であることがはっきりしている。ナイラというクウェートの少女が、米公聴会で「イラクの兵士がクウェートの産院の乳飲み子を保育器からだし、次々と床に叩きつけて殺したのを見た」と涙ながらに証言した。

しかし、後にこの少女は、駐米クウェート大使の娘で、ずっとアメリカにいたことが分かった。つまり、証言は真っ赤なウソだった。この証言は、アメリカの広告代理店がシナリオを作り演出したものだった。リハーサルもきちんとしていた。もちろん、スポンサーはアメリカ政府以外にない。ただし、捏造がニューヨークタイムズで暴かれたのは、1年3ヶ月後のことだ。

この「ナイラ証言」が出るまでは、アメリカの世論は反戦が多数を占めていた。しかし、この証言で世論は一気に会戦へと転じた。周到に準備された、たったひとつの捏造が、世論を完璧に逆転させてしまった。しかも、素人の少女のウソ泣きによって。


クウェートから逃げてきたとされる少女の証言だ。そのクウェート人少女は、アメリカ議会の公聴会でこう証言した。

「サダム・フセインの軍隊が病院に乱入して、保育器から赤ん坊を取り出し、床に叩きつけて殺した。私はこの目で目撃した」

 と、少女は涙を流しながら証言した。

 ところが、この公聴会での少女の証言は、真っ赤なウソだった。
 事前にアメリカの広告代理店が綿密なシナリオをつくり、何度もリハーサルをした上での証言だった。当の少女が後に暴露した。


 
▲△▽▼


【日いづる国より】馬渕睦夫、フィデル・カストロと日本人の幸福論[桜H27-5-8] - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=eoq6pRXoBBA&app=desktop

2015/05/08 に公開

日本の伝統と文化を尊重し、真に国益を考える数多くの志士達が、自らが国政に臨むことで日本再生に懸けようと奮起している。その志と問題提起を、じっくりとお聞きしていく対談番組。偉大な作曲家にして真の愛国者・すぎやまこういちによるプロデュースでお送りします。

聞き手:中山恭子(参議院議員)・すぎやまこういち(作曲家)
ゲスト:馬渕睦夫(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)


▲△▽▼


アメリカは日本へのキリスト教布教には失敗したが、戦争犯罪者という原罪を植え付けるのには成功した

【日いづる国より】馬渕睦夫、現代の「三国干渉」を打破せよ![桜H27-5-1] - YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=YxGqLyB3rmQ


2015/05/01 に公開

日本の伝統と文化を尊重し、真に国益を考える数多くの志士達が、自らが国政に臨むことで日本再生に懸けようと奮起している。その志と問題提起を、じっくりとお聞きしていく対談番組。偉大な作曲家にして真の愛国者・すぎやまこういちによるプロデュースでお送りします。

聞き手:中山恭子(参議院議員)・すぎやまこういち(作曲家)
ゲスト:馬渕睦夫(元ウクライナ兼モルドバ大使)

▲△▽▼


【大道無門】馬渕睦夫と国難の正体を暴く[桜H25-5-24] - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Rl7oyG4ebwk&app=desktop

2013/05/24 に公開

司会:渡部昇一(上智大学名誉教授)
ゲスト:馬渕睦夫(元駐ウクライナ大使)


東西冷戦も朝鮮戦争もユダヤ金融資本が仕組んだヤラセだった
ユダヤ金融資本がヤラセの冷戦体制を終わらせようとしたケネディを暗殺した


▲△▽▼


ノンフィクション作家・河添恵子#4-1
「馬渕睦夫氏と語る最新世界情勢」前編・グローバリスト&共産主義勢力 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=Z7syO3BhDdQ

ノンフィクション作家・河添恵子#4-2
「馬渕睦夫氏と語る最新世界情勢」後編・北朝鮮問題の行方 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=Z4Ot9KiWPV8

収録日:2018年4月25日


https://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=3075



43. 中川隆[-13512] koaQ7Jey 2018年12月24日 07:10:42: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22207] 報告
▲△▽▼

[3075] 馬渕睦夫 deep state の世界を語る _ 日本の護憲派・反原発派・反安倍勢力はユダヤ資本に動かされていた
の続き


Re: 馬渕睦夫 deep state の世界を語る _ 日本の護憲派・反原発派・反安倍勢力はユダヤ資本に動かされていた ( No.1 )
日時: 2018/12/23 14:05名前: 天橋立の愚痴人間 ID:KQuRFd.w

本質が何もわからないアホ糾弾者を憂える者さん、こんにちは


アホ糾弾者とは、誰を指すのか解りませんが、馬渕睦夫 を取り上げられている事は意見として尊重します。

実は、馬淵という姓でかつての民主党の腰抜け馬淵澄夫と勘違いしましたが、全く別人の様ですね。

ネットで調べたところ、何と私の居住地から直線距離で30kmと言う近いところの出身の様です。

馬淵氏の意見は殆ど知りませんが、ザット見たところ、西欧民主主義、資本主義の有り様に疑問を呈しておられる様です。

この点、私と同じような基本的考えの持ち主のように思われます。

その馬淵氏は、何故か「桜チャンネル」などを通して意見を出されている様ですが、私は、その事には賛成しかねます。

「桜チャンネル」などの既成右翼は、国体の事ばかりに拘り、本当の日本のあるべき姿(方向性)を明確に提示している訳ではありません。

精神抜きの街宣右翼と変わりはないと認識しています。

でも、馬淵氏の思想の中身は、グローバル化(世界標準化)反対であり、民主主義、市場主義とともに我が国国民がそのまま受け入れて幸せ

なものかに疑問を提示されています。

西欧の社会の仕組みの奥底に巣食うユダ菌の暗躍を指摘する事で歴史を語られれいます。

西欧主義に浮かれている現在、その暗部を見ようとしない国民が殆どであることは事実でしょう。

また、グローバル化の精神を共産主義の理想と重ね合わせて説明していますが、それは間違いでしょう。

結果、国体に視点を置いて語るものだから「桜チャンネル」などの取り込まれていると思います。

しかしながら反グローバル主義の精神の拠りどころは、その様なものではなく哲学的(精神的)な帰結でなければならないと思います。

純粋に西欧民主主義、資本主義の精神に我々社会のすべてを委ねる危険性を指摘し、別の観点からも考える必要の重要さを指摘するべきではありませんか。

私は、このような意味で自分を真正右翼と自認しています。

馬淵氏の存在は、私には心強く思いますが、ゴシップなどの領域に捉われず、純粋な理論の展開を望みたいと思います。


▲△▽▼


馬渕睦夫さんの論を完全に誤解してますね ( No.2 )
日時: 2018/12/23 18:08名前: 本質がわからない糾弾者を憂える者 ID:lUR8SIuY

>>1
>グローバル化の精神を共産主義の理想と重ね合わせて説明していますが、それは間違いでしょう。


馬渕睦夫さんの論を完全に誤解してますね

馬渕睦夫さんが明らかにしたのは

・ロシア革命を行ったレーニン、スターリン、トロツキー等は全員ユダヤ人とそのシンパだった

・ロシア革命に資金援助や支援していたのはアメリカやイギリス・ドイツの金融資本家と政治家だった


・毛沢東と中国共産党を支援していたのもアメリカ金融資本と政治家だった

・ルーズベルトとその周辺の人間は全員社会主義者でスターリンと同盟関係にあった

・GHQ は戦後の日本を共産化しようとした

・エリツインはソ連崩壊後に国有財産を民営化して、すべてユダヤ資本に二束三文で払い下げた


要するに、ユダヤ資本は

昔は共産化によって世界各国のグローバル化を進めようとした

現在は移民を大量に受け入れさせて世界各国のグローバル化を進めようとしている


▲△▽▼


馬渕睦夫氏とグローバル化の問題 ( No.3 )
日時: 2018/12/23 19:13名前: 天橋立の愚痴人間 ID:KQuRFd.w

グローバリズムとは、一言で言えば世界標準化であり、世界の多くの民族の多種多様な価値観のうち共有できるものを共有しようと言うものである。

だが、現在使われているグローバル化とは、経済において民族、国家間の垣根を取り払おうとする意味が強い。

要するに世界の大企業がその販路を広げるために使っている。
世界の大企業が販路を広げることに執着するのは、生産技術の発達で有り余る商品の生産が可能になり、企業の業績拡大を使命として活動している企業群は経済のグローバル化を進めざるを得なくなってきている。

現代社会のグローバル化とは、このようなものであるのだが、 馬渕睦夫氏は、グローバル化の意味を、人間社会の均一化の様に捉えてしまっている。

マルクス共産主義は、すべての経済活動を資本と労働者という図式で把握することによる社会像を作り上げようとした。
共産主義の本分は、生産手段を共有化することで、国民が幸せな社会を作ると言うものであるが、なるほど共有化の概念で人間社会がグローバルになると考えがちであるが、マルクス共産主義は、人間活動の内、生産、需要と言う経済の領域のことより言及していない。

経済のシステムが共有化すれば、民族間の他の習性も共有化できるとするには無理がある。
ある意味、それは民主主義下で言われている個人の自由、権利の問題にも抵触し、結局は、それが原因でマルクス共産主義は挫折せざるを得なかった。

要するにマルクス共産主義がグローバル化の形であると言う認識は、全く間違っているのである。

右翼の宣伝文句に、共産主義が蔓延すれば、国家がなくなると言うことがある。

それは経済的に共産主義を採ったからでなく、マルクス主義においては統治のシステムが一党独裁であり、他の考えを受け入れないことからくる結果であり、それは自然とグローバル化が進んだ結果ではない。

グローバル化とは、本来はそのようなものではなく、グローバル化を語るにマスクス共産主義の有り様を一方の形に挙げることは間違った認識であるのである。

グローバル化(世界標準化)とは、馬渕氏の様な観点から見てはならないのであるが、なぜか馬淵氏は、このような迷路にはまってしまっている。

日本でもアイヌ民族などとの軋轢はほぼなくなっているように、すっと将来社会(数百年)は、自然とグローバル化が進んだ社会となっているであろう。

問題は、経済面だけのグローバル化が資本の都合で先行していて、その弊害(格差)があらわになってきていることである。

このことに歯止めをかける意味での反グローバルの考えが必要である。

その代表的なのが、経済のグローバル化の牽引力となっている西欧合理主義を見直すことが必要ではないのではないか。
経済というものは、人間自身が持つ我欲に基づいているので、これを経済の領域のみでコントロールするのは至難のことである。

人間活動において経済は大きな領域を占めるが、そのすべてでもない。
求められるのは、人間活動の内、経済以外の面、それは倫理、道徳であったり宗教、文化の世界である。

我が国には、儒教、仏教の教えが行きわたっており、文化もその影響下で発展してきた。
その価値を見直すことで、現代の西欧キリスト教的価値観から、少しは離れることができるのではないか。

この様な思想を抱くものを右翼(保守)と思っている。
馬渕睦夫氏も右翼を自認されているらしいが、いささか歪で、矮小ではないか。

(追申)

右翼と言ったが、現代社会は西欧合理主義が中心であるから、古い日本を見直そうと言う考えは、逆にリベラル(左翼)とも言えるのではないか。

いずれにしてもマルクス共産主義などは、一過性の奇形児に過ぎない存在であるが、既成の右翼も馬淵氏も考えすぎというか、古すぎるようである。

ユダ菌の暗躍は、知る人は知るところであり珍しくもないが、問題はユダ菌の存在を意識して、それに直接対抗しようとしていては社会は変えられないと言うこと。


▲△▽▼


馬渕睦夫さんの話が全く理解できていないですね ( No.4 )
日時: 2018/12/23 19:49名前: 本質がわからない糾弾者を憂える者 ID:lUR8SIuY

>>3
>グローバリズムとは、一言で言えば世界標準化であり、世界の多くの民族の多種多様な価値観のうち共有できるものを共有しようと言うものである。


それはグローバリズムではなく唯の国際化でしょう。
馬渕睦夫さんの話が全く理解できていないですね

馬渕睦夫さんは唯の国際化とグローバリズムとは全く違う概念だと何度も言っています。

馬渕睦夫さんがグローバリズムと言っているのは
ユダヤ国際金融資本はユダヤ教の精神に基づいて、世界を国境の無い文化も同じ一つの国にしようとしているという事ですね。

ユダヤ教は人類で最後に救われるのはユダヤ人だけで、他民族はすべて滅ぼされるという教義です。

すべて滅ぼすのは無理なので、ユダヤ人が目指す現実性のある理想の社会は
1%のユダヤ人が資産や権力を独占して、99%の他民族は被支配者として搾取される世界なんですね。

北朝鮮みたいな共産国家なら大体その通りになっていますよね。

それから中国では都市籍の人間が農民籍の人間を支配搾取する体制になっていますよね。
中国の経済発展は都市籍の人間が農民籍の人間をタダ同然で働かせる事ができたからだというのが定説ですね。


マルクス主義で言う平等というのは 99% の被支配者の間では階級差別が全く無いというだけの話です。

竹中平蔵さんが、

派遣社員と正社員と待遇が違うのは平等の精神に反するから、正規社員も非正規社員と同待遇にしろ

と言っているのも 99% の被支配者の間では階級差別が有ってはいけないという主張ですね。


だから、ユダヤ人は最初は共産化で 1% 対 99% の世界を作ろうとしたのです。

▲△▽▼


Re: 馬渕睦夫 deep state の世界を語る _ 日本の護憲派・反原発派・反安倍勢力はユダヤ資本に動かされていた ( No.5 )
日時: 2018/12/24 01:47名前: 天橋立の愚痴人間 ID:NqrH6rFM

ユダヤ資本の悪行は、解りきったこと。

かつてキリスト教がユダヤ人を迫害していたことの理由が解る。

しかしながら、そのユダヤ人も、ルター、カルビンなどの教改革を経てキリスト教世界で市民権を得た。

中心となったのはアメリカへ渡った連中。

その後のアメリカの発展をみれば良い。

ヨーロッパに残ったユダ菌は、ロスチャイルド家を中心にまたたくまに金融を支配し、馬渕氏も指摘する様に戦争を左右し国家を操ってきた。

いまから思えばヒットラーがユダ人の根絶を図った意図も理解できる。

ユダヤ資本はキリスト教の偽善の裏の顔。

そのような現実をグローバル化という世界の必然の流れに重ね合わすなど、なんと言う欺瞞。

貴方は、馬渕睦夫を尊敬しているようであるが、貴方こそ、馬淵氏の存在自体を貶めるもの。

失礼であるが、貴方は経済も、思想の流れもまるで理解できていないのではないか。

それでいて、

>本質が何もわからないアホ糾弾者を憂える者


よくも、このようなことが言えるもの。

その後、馬淵氏の話を動画で見たが、聞けば聞くほどに認識の歪さに閉口する。


▲△▽▼


天橋立の愚痴人間さんは文章の読解力がゼロなのかな? ( No.6 )
日時: 2018/12/24 07:05名前: 本質がわからない糾弾者を憂える者 ID:.sHb2w8Q

>>5
>そのような現実をグローバル化という世界の必然の流れに重ね合わすなど、なんと言う欺瞞。


天橋立の愚痴人間さんは文章の読解力がゼロなのかな?

何度も言ってるけど、国際化とグローバリズムとは全く違う概念なんですね。

それは航空機で欧米に数時間で行ける時代だから、海外との輸出入も旅行も技術交流や留学も簡単になった。
コカコーラやネスカフェやマクドナルドは世界中どこでも手に入る様になった。

しかし、それはあくまでも国際化であってグローバリズムとは関係ない

移民を入れたらチャイナタウンとかモスクを中心とするイスラム人居住区みたいな国家内に別国家ができてしまうので、唯の国際化とは次元が違うものなんですね。

ユダヤ資本は利潤を最大化したいだけなので、

・言語はすべて英語に統一して、それ以外のローカルな諸言葉はすべて廃止する
・民族ごとに違う習慣や伝統はすべて止めさせて、世界標準の生活様式に統一する
・賃金は民族によらず、すべて同一作業同一賃金にする

という環境を作りたいのです。


グローバリズム=共産主義

というのは、どちらも 1% 対 99% の世界を作って、

99%の中では民族による賃金や福祉等の差別はしない、中国人でも日本人でも賃金はすべて同一にする(賃金は安い方に統一する)

という事なのですね。

それで、レーニンやスターリンやトロツキーの様な反民族主義のユダヤ系のグローバリストが共産革命を起こし
ユダヤ資本が共産国家を支援した

馬渕睦夫さんはそういう歴史的事実を信頼できる資料と客観的事実に基いて具体的に指摘したというだけです。

チャンネル桜で公演した云々は本筋とは全く関係ないどうでもいい事ですね。
https://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=3075





44. 中川隆[-13500] koaQ7Jey 2018年12月24日 11:03:25: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22207] 報告
▲△▽▼


グローバリゼイションとは ( No.7 )
日時: 2018/12/24 10:31名前: 天橋立の愚痴人間 ID:NqrH6rFM
グローバリゼーションの傾向が認められる現象は多くあるが、現代の「グローバリゼーション」では3つの流れがある。(1)第二次世界大戦後に地球規模化した現象、(2)世界恐慌最中の1930年代前半に失われたが、現在に復活している現象、(3)米ソ冷戦終結後の1990年代に地球規模化した現象:の3つである。これらの現象には、ヒト・モノ・カネと情報の国際的な流動化が含まれる。また科学技術、組織、法体系、インフラストラクチャーの発展がこの流動化を促すのに貢献した。一方で、様々な社会問題が国家の枠を超越し、一国では解決できなくなりつつある。

より明確にいうと、地球規模化が認められるものには:

世界経済の融合と連携深化。
貿易の発展。
直接投資を含む資本の国際的流動の増加。
国際金融システムの発展。
多国籍企業による世界経済の支配割合の高まり。
世界で最適な調達・販売を行なうサプライチェーン・マネジメントの発達。
航空と海運の航路増大による物流ネットワークの発達。
インターネット、通信衛星、電話などの技術を使った国境を越えるデータの流れの増大。
地球規模的に適用される標準、基準などの増加。(例:著作権法)

異文化交流の機会増加。
増大する国際的な文化の交換。文化の同化、融合、欧米化、アメリカ化(アメリカナイゼーション)、日本化及び中華化を通じての文化差異の減少。
増加する海外旅行、観光。
不法入国者・不法滞在者を含んだ移住者の増加。

政治主体の一元化
世界貿易機関(WTO)などの組織への国際的取り決めを通じての国家支配権と国境(の重要さ)の衰退。
国民国家の枠組みにとらわれないNGOなどの組織拡大。
WTO、WIPO、IMFなどの国際的組織の役割の増大。

経済的格差の世界化
世界的な富裕層の増大、発展途上国における中流階級の成長、先進国の中流階級の没落・貧困化
社会問題の世界化
疫病の世界的流行。
犯罪の世界規模化。
地球全体の環境問題。
紛争への世界的関与。
※上記のすべての項目に地球規模化が認められるかどうかについては議論の余地がある。

賛否

グローバリゼーションの進展については、賛同して推進しようとする意見もある一方で、批判も強く、反対して撤廃しようとする意見が、様々な分野においてその功罪につき議論されている。

国家経済的視点では、ジョセフ・E・スティグリッツは、グローバリゼーションの利点を認めつつも、現状の市場・制度の下では二極化が進む欠点の方が多いと述べる。 またポール・クルーグマンは主に覇権国家や多国籍企業の利益追求を肯定・促進する(新自由主義)ために広められるドグマの一種であると書いている[要出典]。ただしその著書『グローバル経済を動かす愚かな人々』からも分かるように、クルーグマンはグローバリゼーションそのものに反対しているわけではない。

近年、グローバリゼーションが教育に及ぼす影響も議論が盛んになりつつ中、以下の参考文献(『FD改革における語学教員への7人の新提案』)では、大学外国語教育におけるグローバリゼーションの学際的捉え方も提案されている。

以下でグローバリゼーションに対する賛成・反対双方の意見を載せる。ただしここに載せた意見が経済学的に正しいとされているものとは限らない。貿易#貿易に関する誤解も参照の事。

賛同

国際的分業(特化)が進展し、最適の国・場所において生産活動が行われるため、より効率的な、低コストでの生産が可能となり、物の価格が低下して社会が豊かになる。
投資活動においても、多くの選択肢から最も良いものを選択することができ、各企業・個人のニーズに応じた効率的な投資が可能となる。
全世界の様々な物資、人材、知識、技術が交換・流通されるため、科学や技術、文化などがより発展する可能性がある。また、各個人がそれを享受する可能性がある。
各個人がより幅広い自由(居住場所、労働場所、職種などの決定や観光旅行、映画鑑賞などの娯楽活動に至るまで)を得る可能性がある。
密接に各国が結びつくことによって、戦争が抑制される可能性がある。
環境問題や不況・貧困・金融危機などの大きな経済上の問題、人権問題などの解決には、国際的な取り組みが必要でありこれらに対する関心を高め、各国の協力、問題の解決を促す可能性がある。

反対

安い輸入品の増加や多国籍企業の進出などで競争が激化すると、競争に負けた国内産業は衰退し、労働者の賃金の低下や失業がもたらされる。
投機資金の短期間での流入・流出によって、為替市場や株式市場が混乱し、経済に悪影響を与える。
他国の企業の進出や、投資家による投資によって、国内で得られた利益が国外へと流出する。
他国のシステム、特にアメリカのシステムの流入によって、自国のシステムや文化が破壊される。
厳しい競争の中で企業を誘致したり国内産業を育成しようとするため、労働基準や環境基準が緩められ、社会福祉が切り捨てられるようになる(底辺への競争)。

(引用終り)

良いも悪いも、この流れが止まりません。
グローバリゼイションとは情報、交通、流通を含む科学技術の発達により人間活動の範囲が広まってくることを言い、それは人間社会における自然のながれ。

ただし、グローバル化の問題として挙げられているおは、そのうちの経済の分野。
また世界経済は金融支配が蔓延し、世界の金融界を支配するユダ菌が、己の利潤を得るために、強いてグローバル化を煽っているのが事実。

需要と供給(生産と消費)という資本主義システムの理論的原則、昔はこの関係が地域毎に成立していたが、グローバル化により地域の環境を超越し、需要と供給のバランスが取れない地域が多くなってきている。

生産技術の発達で雇用の位階が減ってきている事と共に、これが格差を生み反グローバル化の流れが生まれてきているが、便利さを求め、より安価なものを欲しがる人間の欲望が、この流れを妨げている。

要するに西欧で生まれ理想的に見えた資本主義、民主主義のシステムも行き詰まりが懸念されている。

グローバリゼイションの問題は、このようなものであり、共産主義を念頭に論じるものでは決してない。
馬淵氏の反グローバルの考えには賛成するが、その考えの根源は、全く見当違い甚だしいものである。

ユダ菌の存在を経済のグローバル化の問題の根源ととらえていることは良いとしても
また経済の世界でユダ菌が如何に暗躍しているかについて一般的には知られていないことを、人々の無知と指摘しても何の解決にもつながらない。

ましてや現代社会の大きな問題であるグローバル化という問題を、マルクス共産主義の有り様にかこつけるなど、間違った方向へ誘引していることに気が付いていない。


>天橋立の愚痴人間さんは文章の読解力がゼロなのかな?

断っておきますが、論旨を展開するために不必要なあなたの言葉に一々反応していないことをして、文章が読海できないとされるのは勘違いですよ。


▲△▽▼


何も知らないド素人が自分で勝手にグローバリズムの定義をしても世間では通用しないですね ( No.8 )
日時: 2018/12/24 11:00名前: 本質がわからない糾弾者を憂える者 ID:.sHb2w8Q

>>7
何も知らないド素人の天橋立の愚痴人間さんが自分で勝手にグローバリズムの定義をしても世間では通用しないですね


だから、馬渕睦夫さんがグローバリズムと言ってるものは天橋立の愚痴人間さんが自分で勝手にグローバリズムだと思っているものとは全然違うんだよ

プロの外交官で防衛大学で教授をやっていた馬渕睦夫さんの定義の方が正しいのは当然だけどね。



45. 中川隆[-13499] koaQ7Jey 2018年12月24日 11:44:38: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22207] 報告
▲△▽▼


Re: 馬渕睦夫 deep state の世界を語る _ 日本の護憲派・反原発派・反安倍勢力はユダヤ資本に動かされていた ( No.10 )
日時: 2018/12/24 11:36名前: 天橋立の愚痴人間 ID:NqrH6rFM

>だから、馬渕睦夫さんがグローバリズムと言ってるものは天橋立の愚痴人間さんが自分で勝手にグローバリズムだと思っているものとは全然違うんだよ


グローバリズムの定義!
あなたこそ文章を読んでいないのでは、私が書いたグローバリズムの定義はウイキペディアのものです。

>プロの外交官で防衛大学で教授をやっていた馬渕睦夫さんの定義の方が正しいのは当然だけどね。

肩書に弱いお方のようだ。

プロの外交官とは、最も胡散臭い連中のこと。
防衛大学の教授→若いころから学究一筋の人間ではなく、高級公務員の天下り先に大学教授はたくさんいる。そのような連中の見識などに権威があると思われるか。

その程度の見識であるから「桜チャンネル」で意見を言うか、自費出版より聞いてくれる人間がいないのでは。
最初に言ったように、馬淵氏がグローバル化を批判していることには大いに賛同するが、そもそも共産主義がグローバル社会と定義付けしたことから歪な発想が始まった。
共産主義社会をグローバル化の典型としたの馬淵氏が初めてではないのか。まあ一片の屁理屈はあるが、そのようなものを論旨の中心に据えると、このように陳腐な意見となる典型のようなもの。

これじゃ、チンピラ右翼以外の賛同は得られない。


▲△▽▼


こういうポジショントークを真に受けるアホは困るんだな ( No.11 )
日時: 2018/12/24 11:42名前: 本質がわからない糾弾者を憂える者 ID:.sHb2w8Q

>>10
>私が書いたグローバリズムの定義はウイキペディアのものです。


こういうポジショントークを真に受けるアホは困るんだな

ヨーロッパでは移民受け入れ反対派を極右、ヘイトと呼んで非難、排斥しているんだ

勿論、グローバリストが自分達に都合が良い様に勝手に右翼の定義をしているだけ

それと同じ類の話だよ



46. 中川隆[-13496] koaQ7Jey 2018年12月24日 13:23:35: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22207] 報告
▲△▽▼

天橋立の愚痴人間さんの話は全部見当外れなんだな ( No.16 )
日時: 2018/12/24 13:21名前: 本質がわからない糾弾者を憂える者 ID:.sHb2w8Q
>>14
天橋立の愚痴人間さんの話は全部見当外れなんだな


グローバリズムというのは19世紀の帝国主義と同じものだというのが定説

国家より金融資本の力が上になっている状態の事

19世紀と今の違いは、植民地を作って直接支配するのを止めて、傀儡政権を作って経済支配だけする方向に変わった事

民主主義は国家がないと成り立たないから、グローバリズムは民主主義とは相容れない
それでマスコミ操作で天橋立の愚痴人間さんみたいな単純な一般人を洗脳して騙す手口を実行しているんだ



47. 中川隆[-13481] koaQ7Jey 2018年12月24日 19:07:05: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22207] 報告
▲△▽▼

天橋立の愚痴人間さんの話は全部見当外れなんだな ( No.16 )
日時: 2018/12/24 19:05名前: 本質がわからない糾弾者を憂える者 ID:.sHb2w8Q
>>14
天橋立の愚痴人間さんの話は全部見当外れなんだな


グローバリズムというのは19世紀の帝国主義と同じものだというのが定説

国家より金融資本の力が上になっている状態の事

19世紀と今の違いは、植民地を作って直接支配するのを止めて、傀儡政権を作って経済支配だけする方向に変わった事

民主主義は国家がないと成り立たないから、グローバリズムは民主主義とは相容れない
それでマスコミ操作で天橋立の愚痴人間さんみたいな単純な一般人を洗脳して騙す手口を実行しているんだ

アホは平和、友愛とか多文化共生という言葉に弱いから、騙すのが簡単なんだ:


【馬渕睦夫】メディアは「意図的」に洗脳している。マスコミの正体を暴露しよう - YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=1UVE71XxbHk
___

【馬渕睦夫 河添恵子】「NHKは人事まで中国大使館の支配下にある」と馬渕睦夫 河添恵子氏が暴露! NHK内部にまで浸透済みだ! 2018年12月17日 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=SGKFLrySAHs

2018/12/16 に公開
馬渕睦夫 河添恵子氏の解説から
「NHKは人事まで中国大使館の支配下にある」と馬渕睦夫 河添恵子氏が暴露!
NHK内部にまで浸透済みだ!
朝日、毎日をはじめとする新聞、NHK、TBSといった地上波テレビなど、既存メディアは、真実を見せなくなっているのではないでしょうか?
___

馬渕睦夫★日本のテレビから外国人スパイを淘汰しろ!
なぜ天皇陛下が農業するのか?その意味と譲位日程の秘密 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=DPaPO66OWBk&app=desktop

2017/12/07 に公開

____

deep state と中国共産党

河添恵子#8-1 ゲスト:馬渕睦夫★リアルに存在するスパイ&工作員の実態 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=ukhGim45GB0


河添恵子#8-2 ゲスト:馬渕睦夫★ディープステートが支配する世界 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=Pxqk80onq6I

収録日:2018年9月11日

"ディープステート"
この世界を操り、歴史を作ってきたとされる影の政府、真の実力者、アメリカの"奥の院"の存在が明らかに・・・。

_____

アホは自分がマスコミやネットで洗脳されているのに全然気付かないからなあ



48. 中川隆[-13477] koaQ7Jey 2018年12月25日 08:46:05: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22207] 報告
▲△▽▼

メンテ

天橋立の愚痴人間さんの話は全部見当外れなんだな ( No.16 )
日時: 2018/12/24 19:05名前: 本質がわからない糾弾者を憂える者 ID:.sHb2w8Q

>>14
天橋立の愚痴人間さんの話は全部見当外れなんだな


グローバリズムというのは19世紀の帝国主義と同じものだというのが定説

国家より金融資本の力が上になっている状態の事

19世紀と今の違いは、植民地を作って直接支配するのを止めて、傀儡政権を作って経済支配だけする方向に変わった事

民主主義は国家がないと成り立たないから、グローバリズムは民主主義とは相容れない
それでマスコミ操作で天橋立の愚痴人間さんみたいな単純な一般人を洗脳して騙す手口を実行しているんだ

アホは平和、友愛とか多文化共生という言葉に弱いから、騙すのが簡単なんだ:


【馬渕睦夫】メディアは「意図的」に洗脳している。マスコミの正体を暴露しよう - YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=1UVE71XxbHk
___

【馬渕睦夫 河添恵子】「NHKは人事まで中国大使館の支配下にある」と馬渕睦夫 河添恵子氏が暴露! NHK内部にまで浸透済みだ! 2018年12月17日 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=SGKFLrySAHs

2018/12/16 に公開
馬渕睦夫 河添恵子氏の解説から
「NHKは人事まで中国大使館の支配下にある」と馬渕睦夫 河添恵子氏が暴露!
NHK内部にまで浸透済みだ!
朝日、毎日をはじめとする新聞、NHK、TBSといった地上波テレビなど、既存メディアは、真実を見せなくなっているのではないでしょうか?
___

馬渕睦夫★日本のテレビから外国人スパイを淘汰しろ!
なぜ天皇陛下が農業するのか?その意味と譲位日程の秘密 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=DPaPO66OWBk&app=desktop

2017/12/07 に公開

____

deep state と中国共産党

河添恵子#8-1 ゲスト:馬渕睦夫★リアルに存在するスパイ&工作員の実態 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=ukhGim45GB0


河添恵子#8-2 ゲスト:馬渕睦夫★ディープステートが支配する世界 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=Pxqk80onq6I

収録日:2018年9月11日

"ディープステート"
この世界を操り、歴史を作ってきたとされる影の政府、真の実力者、アメリカの"奥の院"の存在が明らかに・・・。

_____

アホは自分がマスコミやネットで洗脳されているのに全然気付かないからなあ


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Re: 馬渕睦夫 deep state の世界を語る _ 日本の護憲派・反原発派・反安倍勢力はユダヤ資本に動かされていた ( No.17 )
日時: 2018/12/25 00:53名前: 天橋立の愚痴人間 ID:b/O28gao

馬渕睦夫という奴、本当に馬鹿だねえ。

「桜チャンネル」を使い10回近く動画を流しているようだが、あのようなことを繰り返し恥ずかしくはないのか。

彼が言っていることはいわゆる陰謀論。

そりゃ、ね。

陰謀論というのは絵に描いたように進んでいる訳ではないが、そのような動きはあったであろう。

ニクソンの失脚についても影の勢力の暗躍を言っているが、リークなどは権力の周りには常に存在する。
安倍について森計学園問題でも相当なリークが乱れ飛んだ。

通貨発行権を巡ってケネディーを始めアメリカ大統領が3人も暗殺されている。
最近のニューヨークの大テロ、9.11事件もアメリカ自身の陰謀が言われている。
キリストを陥れたユダの話まで遡る陰謀論。
そのようなものを幾ら集めてみても始まらない。
怖いもの見たさの人びとの興味をそそるだけ。
グローバリズムの問題でも識者を自認するならば正面から堂々と述べない。

民主主義だの三権分立などい言及しているか、これがまた教科書の様な解釈よりできていない。

人間社会のシステム(法則)など、元々目安として存在しているだけで、ルールを決めたら100億の人間が従順に従うと言うそうな前提が、すでに間違っている。

どのような時代でも、どのような地域でも、ルールを無視する人間もいるし、よこしまな人間、邪悪な組織もそんざいするものだ。
そのようなものを一々並び立てて何がしたいのか、言いたいのか。

平和ボケした現代の日本人は平和は神様が与えてくれるように思っているが、平和などは自力で勝ち取らねばならない。
個人の自由権利もそうである。
自由であるため、権利を得るためには努力が必要なのだ。

そうであっても、すべての人々が均等に成果を上げられるものではなく、平和の問題も、司法の公平さの問題も、社会正義の問題も、100点満点で言えば70点与えられるのは、極、瞬間的で、60点でも満足せざるを得ないのが現実の社会である。

馬渕睦夫氏は陰謀論を説く一方で、あるべき社会のシステムにおいては小学生のごとく80点は貰えるものと思っている。
政治評論家、社会評論家としては、レベルが低すぎるのではないか。

そのような人間に現代社会の最大の問題、グローバリズムについて、何が言える。
私が書いたことを見て、彼の動画をみられたら、かれが如何に幼稚であるか解るでしょう。

せいぜい、右翼の「桜チャンネル」の広告塔になるのが関の山であろう。


▲△▽▼
▲△▽▼

悔しかったら、陰謀論とか抽象的で安易なレッテル貼りをするのではなく、具体的に間違いを指摘するしかないね: ( No.18 )
日時: 2018/12/25 08:44名前: 本質がわからない糾弾者を憂える者 ID:tx6wobr2


悔しかったら、陰謀論とか抽象的で安易なレッテル貼りをするのではなく、具体的に間違いを指摘するしかないね

馬渕睦夫さんは正しい資料と客観的な事実だけに基いて論を展開しているから陰謀論ではないよ


【馬渕睦夫】グローバリズムの罠 国難の正体 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=64Sclci4EVg
https://www.youtube.com/watch?v=d9BwAEI82Fw


2013/08/06 に公開

講師:馬渕 睦夫 氏(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)
演題:グローバリズムの罠 国難の正体
日時:平成25年7月28日(日)午後2時〜
会場:栃木県護国神社 護国会館


▲△▽▼


ひとりがたり馬渕睦夫 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/playlist?list=PL7MaEu9i584fGdp78r27h-eH0rmWLioEC

2018/06/22 に公開
待望の馬渕睦夫大使の新番組がスタート!激動する世界、今の日本に必要なのは何か?どんな危機が訪れているのか?マスメディアでは伝えられない世界の真実と、馬渕睦夫の「眼」をお届けいたします。


▲△▽▼


馬渕睦夫さんが明らかにしていますが


ロシア革命も毛沢東の中国支配も朝鮮戦争も東西冷戦もアラブの春も対テロ戦争もすべてユダヤ資本のヤラセだった


左翼=リベラル=グローバリズム=ユダヤ
=国際金融資本、軍産複合体、ネオコン、CIA、FBI、マスコミ、ソ連共産党、中国共産党、天皇一族、日本の官僚
=マクロン、メルケル、ヒラリー・クリントン、オバマ、レーニン、スターリン、ボリス・エリツィン、小泉純一郎、竹中平蔵、小沢一郎、橋下徹、枝野幸男、日本の護憲派・反原発派・反安倍勢力


右翼・民族主義=反リベラル=反グローバリズム=反ユダヤ
=プーチン、チェ・ゲバラ、カストロ、J.F.ケネディ、トランプ、ヒトラー、サダム・フセイン、カダフィ、アサド、ウゴ・チャベス、 ロドリゴ・ドゥテルテ、田中角栄、安倍晋三、日本共産党


なんですね。




49. 中川隆[-13473] koaQ7Jey 2018年12月25日 10:18:58: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22207] 報告
▲△▽▼

Re: 馬渕睦夫 deep state の世界を語る _ 日本の護憲派・反原発派・反安倍勢力はユダヤ資本に動かされていた ( No.19 )
日時: 2018/12/25 09:22名前: 天橋立の愚痴人間 ID:b/O28gao
投稿者自身の意見を言わず

馬渕睦夫の動画をしつこく展開するのを見ていると、どうらや投稿者は「桜チャンネル」筋の回し者のようだ。

そうであれば、

この様な宣伝投稿は、当掲示板では受け入れない。



50. 中川隆[-13472] koaQ7Jey 2018年12月25日 10:30:58: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22207] 報告
▲△▽▼

中身ゼロの抽象論はもういいから、具体的に馬渕睦夫さんの論の間違いを指摘してみろよ ( No.20 )
日時: 2018/12/25 10:29名前: 本質がわからない糾弾者を憂える者 ID:tx6wobr2
>>19
中身ゼロの抽象論はもういいから、具体的に馬渕睦夫さんの論の間違いを指摘してみろよ

偉そうな事言ったんだからそれくらい簡単にできるだろ


51. 中川隆[-13471] koaQ7Jey 2018年12月25日 15:30:34: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22207] 報告
▲△▽▼

本質がわからない糾弾者を憂える者氏へ ( No.21 )
日時: 2018/12/25 11:42名前: 天橋立の愚痴人間 ID:b/O28gao
>中身ゼロの抽象論はもういいから、具体的に馬渕睦夫さんの論の間違いを指摘してみろよ


私が書いていることの全てが指摘である。

具体的に言うほどの内容のないものに具体的に応じるほど間抜けではない。

言葉で吊ろうとしても無理である。


後になるほど、貴方の投稿はイチャモンをつけるだけの内容になってきた。

これは議論でも掲示板上の交流でもない。

「荒らし」に類する。


▲△▽▼


この際、まとめてユダヤの陰謀→実態 ( No.22 )
日時: 2018/12/25 14:14名前: 天橋立の愚痴人間 ID:b/O28gao

18世紀の後半ロスチャイルドのマイヤーはフランス革命、ナポレオン戦争を利用して巨額の富を蓄積し、彼の息子5人には、それぞれ別の国に分家させ勢力の拡大を図った。
明治維新までも含め、その後の世界の戦乱には必ず顔をだし戦争を糧に世界に冠たる金融網を作っていく。

ロスチャイルドに関わらず多くのユダヤ資本が成長し今や次の様な状況である。

>世界経済を牛耳っているのは、ロスチャイルド・ロックフェラー・サッスーン・ クーンロエブ・モルガン・ベクテル・ザハロフの7大財閥がある。この中で、ロスチャイルド財閥とロックフェラー財閥が群を抜いている。

>ロックフェラー財閥はもともとはユダヤ人財閥ではなく、WASPだった。だがユダヤ財閥との緊密な関係が出来上がる中で融合し、ユダヤ化した。これら7の巨大財閥の特徴は、以下の通りである。

>ユダヤ財閥の総本家・ロスチャイルド財閥(ロンドン、パリ)は、「究極の世界支配を目論む」

>サッスーン財閥は、ロスチャイルドの支家の一つで本家は、イラクのバクダッドに根を張る商人で英国に移り、分家=サッスーンが、麻薬を商いしてインドから中国・上海に進出して銀行を支配、中国を完全占領した。

>クーン・ロエブ財閥は、ロスチャイルド財閥のアメリカ支店(クーン、ロエブ、 ウォルフの三人のユダヤ人が1875年にニューヨークに設立した「クーン・ロエブ・エンド・カンパニー」 銀行に発祥)で「ロシア革命に深くかかわり、資本主義と共産主義の両方建てて世界支配」を狙う。

>モルガン財閥は、ロンドン・ロスチャイルド家が1871年にジョン・ピアモント・モルガンをアメリカ総支配人として送り出して金融業を開始、設立。ウォール街を占領し、大富豪となり、「アメリカの産業支配」を図ってきた。

>ベクテル財閥は「ユダヤ・アメリカの世界軍事支配の先兵」

>ザハロフ財閥 は「武器を扱う軍需財閥」

>そして、ロックフェラー財閥は「石油王からのし上がり世界統一支配をめざす」
(リンク)

金融、軍需、石油などの多くが、ユダヤ系資本に牛耳られている。

ちなみに、穀物メジャーはカーギル、コンチネンタル・グレイン、ルイ・ドレフュス、ブンゲ・ガーナック、ADM(アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド)の5大商社を指すが、ADM,カーギルを除く全社がユダヤ系企業である。

※この中で人間の生命線である石油、食料の分野の寡占化が進んでいることは憂慮しなければならない。

また具体的には次の企業群を支配している。
アメリカの大企業の50%の株はユダヤ系資本が握っているとも言われている。


ロスチャイルド支配下の企業

【通信】
タイムズ(新聞)
ザ・サン(新聞)
ロイター通信(通信社)、AP(通信社)※世界の情報はこの2社から発信。
ABC・NBC・CBS放送(アメリカ三大ネットワーク)

【石油】
ブリテッシュ・ベトロリアム(石油会社)
ロイヤル・ダッチ・シェル(石油会社)

【金属・重工業】
ビッカース (兵器)
ダッソー(兵器)
アームストロング(兵器)
シュットーデル(兵器)
ミノルコ(金属)
モンド・ニッケル
モンド社(アルカリ)

【その他】
フィリップ・モリス(米最大のタバコメーカー)
ローマ・プーラン(仏最大の総合科学・製薬メーカー)
デビアス(鉱物会社=ダイヤモンドを独占)
リオ・チント・ジンク(鉱物会社=金・ウランをほぼ独占)

【食品】
ネッスル(コーヒー)
ユニリーバ(食品)
ブルックボ ンド(紅茶)

【銀行・保険】
フランス銀行
イングランド銀行
パリ国立銀行
スエズ金融
香港上海銀行
ウェストミンスター銀行
ルイ・ドレフェス商会
ソロモン・ブラザーズ
ラザール・フレール
ゴールドマン・サックス
リーマン・ブラザーズ
カナダロイヤル銀行
アラブ投資銀行
モントリオール銀行
ジェネラル銀行
ブリュッセル・ランベール
ウェストバンク


【ロックフェラー一族の保有企業】

通信 NBCテレビ、AP通信、USNEWS
石油 テキサコ、エクソンモービル(2016年株式売却)
軍事 ボーイング
食品 ペプシ
IT IBM、ウェスティングハウスエレクトロニクス
建設 ベクテル、ロックフェラーセンター
金融 モルガンスタンレー、チェース・マンハッタン銀行、ファースト・ナショナル、シティバンク
交通 GM・フォード・クライスラー
その他 GE

最近は企業統合の話が続いているが、大きな企業統合の多くにユダ菌は入り込み、日本の企業の多くも知らぬ間にユダ菌の支配下に置かれている。

冒頭に示した様に、ユダ菌と言って数は多い。
フリーメイソンとかイルミナティという言葉を聞くことがあるでしょう。
どちらも16世紀後半に生まれたとされている。
西欧でユダヤ人が台頭してきた時期にあたり、ロスチャイルド、ロックフェラーなどのユダ菌が、これを利用して互いの交流をはかり意思の統一をしているものとされ、陰謀説の根拠となっている。

実態はともかくこれらの組織は表向きは温厚な顔をもち、英国女王も我が国の鳩山由紀夫首相もフリーメイソンの会員となっている。

最後に、このようなユダ菌が実際は、どのように動いているかについて、
田中角栄とロックフェラージュニアの交流は周知の事実。
その裏で何があったかは想像に任せる。
また郵政民営化に絡んで、アメリカでユダヤ資本系列の人物と日本の関係者が出会っていることも目撃されている。

小泉が言ったような郵政民営化の必要性とは別に、アメリカのユダヤ資本にとって、巨額の郵便貯金を自由に使えるようにしたかったのである。

田中角栄が中国との国交を再現したのも、ロックフェラーが関与してなかった保障はない。

陰謀とは何であろう。
些細なことまで取り上げていては、この世の動向はすべて陰謀となる。

だが、やはりユダヤの世界金融(経済)支配は異常であると言える。


▲△▽▼


天橋立の愚痴人間氏が根拠無しで書いてるのがアホ陰謀論と呼ばれているものだよ ( No.23 )
日時: 2018/12/25 15:28名前: 本質がわからない糾弾者を憂える者 ID:tx6wobr2

>>22
天橋立の愚痴人間氏が根拠無しで書いてるのがアホ陰謀論と呼ばれているものだよ

馬渕睦夫さんはそのレベルの根拠ゼロのいい加減な事は一切言っていないよ




52. 中川隆[-13465] koaQ7Jey 2018年12月25日 17:34:24: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22207] 報告
▲△▽▼

Re: 馬渕睦夫 deep state の世界を語る _ 日本の護憲派・反原発派・反安倍勢力はユダヤ資本に動かされていた ( No.24 )
日時: 2018/12/25 17:30名前: 天橋立の愚痴人間 ID:b/O28gao
>馬渕睦夫さんはそのレベルの根拠ゼロのいい加減な事は一切言っていないよ

何を言っておられるか。

ユダ菌の陰謀の話を馬淵氏が一々資料を取って調べたとでも仰りたいのか。

馬淵氏が言っていることなどネットで調べればゴマンと出てくる、馬淵のオリジナルではなく、それらをつまみ食いしているだけ。

私もかなり知っている方なので、馬淵氏が言うユダ菌の陰謀の話は、それなりに受け取っている。

問題は、馬淵氏のユダ菌の陰謀とグローバリゼイションの問題の捉え方である。

しかるに右翼と連携するためか、共産主義をグローバルゼイションの究極の形ととらえようとしている。

確かにね、こんなバカげた発想は馬淵独自のものであろう。

結局のところ、馬淵氏が言いたいのは、何だと思われる!

グローバリゼイションに深く言及する訳でもなく

陰謀説を振りかざし政治の暗部を指摘しているだけのこと。

要するに右翼が台頭しユダ菌の負けない国体を作れとでもいいたのであろう。

でも右翼などは簡単にユダ菌に籠絡されるはず。

まあ、戯言を言っているだけであろう。

右翼思想を語るだけなら良いが、識者らしく自分の言い分にメリハリをつけるために、グロバリゼイションなどの問題を取り上げ、無

理して重ね合わそうとするから、グローバリゼイションの本来の姿さえ歪な形でとらえることになっている。

そこの馬鹿らしさを言っているのだ。

>共産主義がグローバリゼイションの究極の形!

ヘソが茶を沸かすではないか。


貴方ね、私の言うスタンスから、もう一度、馬淵氏の後援を見て御覧。

随分と貧相で色あせて見えるでしょうね。


▲△▽▼

要するに、天橋立の愚痴人間さんは読解力がゼロという事だね ( No.25 )
日時: 2018/12/25 17:33名前: 本質がわからない糾弾者を憂える者 ID:tx6wobr2

>>24
要するに、天橋立の愚痴人間さんは読解力がゼロという事だね



53. 中川隆[-13461] koaQ7Jey 2018年12月25日 18:33:48: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22207] 報告
▲△▽▼

Re: 馬渕睦夫 deep state の世界を語る _ 日本の護憲派・反原発派・反安倍勢力はユダヤ資本に動かされていた ( No.26 )
日時: 2018/12/25 18:26名前: 天橋立の愚痴人間 ID:b/O28gao
貴方の言う読解力とは、次の様な角度で文章を見てほしいと言うことか。

(添削)
他人の詩歌・文章・答案などを、書き加えたり削ったりして、改め直すこと。
(校正)
文字・文章を比べ合わせ、誤りを正すこと。印刷物の仮刷りと原稿を照合し、誤植や体裁の誤りを正すこと。
(校閲)
文書や原稿などの誤りや不備な点を調べ、検討し、訂正したり校正したりすること。
…校正は、誤字脱字や文法の誤りを正すこと。校閲は、内容が間違っていないか検査しつつ、修正まで加えること。添削は、文章の構成や表現を含めて書き加えたり削ったり改めること。


他人の文章を読む場合でも、上の様な作業はしないし、些細な文言は読み飛ばす。

饒舌を一々検証し、意味を見つけるなど、わたしゃ、そんなに気が長くはない。

大筋を理解して、駄目なものは駄目!

幾ら途中の文章で誤魔化しても大筋を読む。

それが読解力と言わないか。

馬淵氏の言い分も、そのようなもの。

結論として、駄目!


▲△▽▼


天橋立の愚痴人間さんは文章をキチンと読むというのがどういう事か知らないんだな ( No.27 )
日時: 2018/12/25 18:31名前: 本質がわからない糾弾者を憂える者 ID:tx6wobr2

>>26

天橋立の愚痴人間さんは文章をキチンと読むというのがどういう事か知らないんだな


数学や物理の本をきちんとチェックしながら読んだ経験が有る人なら誰でもわかる事なんだけど、

文章の読解力というのは、1行、1行をすべて正しいかどうか確認しながら読む事だよ

天橋立の愚痴人間さんはそういう経験が無いから、文章をキチンと読むというのがどういう事か知らないんだな



54. 中川隆[-13453] koaQ7Jey 2018年12月26日 10:25:31: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22207] 報告
▲△▽▼

文章の読解力というのは、1行、1行をすべて正しいかどうか確認しながら読む事だよ ( No.28 )
日時: 2018/12/26 09:34名前: 天橋立の愚痴人間 ID:U9sbdNgw
>天橋立の愚痴人間さんはそういう経験が無いから、文章をキチンと読むというのがどういう事か知らないんだな


アッハッハ、御教授有難う。

私はね、かつてギリシャからサルトルまでの哲学書を読み漁ったもの。

この時期はさすがに一言一句おろそかにするわけにはいかなかった。

ヘーゲルの大論理学などは、もう、何回読み返しても次には進めない。

最も、これは途中でギブアップしたがね。

それからね、馬淵氏の講演も、共産主義とグローバリズムを語っているところは少しは注意してみてみたものだ。

語っている文言は、なるほど確かな物言いでいかにも信頼がおけそうであるが、全体の論旨から見ると作為的な文言を並べている。

私は、共産主義とグローバリズムが同根と言われた時点で、それをどのように証明するつもりか注意を払って聞いている。

馬淵氏の言い分は、とても私を納得させるものではなかった。

と言うよりも、全くなかった、出来なかった。

この様なところに馬淵氏の盲点があるのだが、メディアの問題など一般的な事象を解説している分については、明確に説明してくれる論客と、映るかもしれない。

上辺だけだがね!

貴方も、その口か。


試しに、その一般的な解説で気がついたことを紹介しておきましょう。

馬淵氏はテレビの報道番組で芸能人が政治問題でコメントしていることについて、芸能人では無理であると断定していた。

私に言わせると、頭でっかちで思想的に偏向した知識人よりも、よほど誠実さが見える。

政治の問題など井戸端会議のレベルでも、政治学者のレベルでも、言っていることの本質は変わらない。

テレビ番組の様相をみて、日本人が劣化していると言っているが、テレビのせいと決めつける前に、スマホに興じる大の大人の多いことを嘆くべきではないか。

この様に馬淵氏の発言は、どれも、これも中途半端に並べたてているだけ。

それから、もう一つ

グローバリズムの後にはナショナリズムが台頭するとも断言している。

何という愚かさ、こじつけ!
グローバリズムの本質を理解できてないから、この様な事が言えるのである。
否、解らないのではなく、単にグローバリズムという言葉を利用しているだけである。

経済におけるグローバリズムの弊害を避けるには政治が経済に影響を与えられる様になることが必要で、すでに地球規模でグローバル化が進んでいる現在は、それも世界的転換(政治の復活)がなければならない。

政治を動かすのは民意であり文化、慣習でなければならない。

この場合、文化、慣習と言っても、それは決してナショナリズムではないのである。

結局のところ馬淵氏が誘引したいのは右翼と同じ皇国思想なのであろう。
馬淵氏の講演には国体という言葉が多く使われていることからも読み取れる。
馬淵氏は、共産主義とグローバルリズムなどのテーゼを立ち上げ、読者の注目を引きながら、実際は陰謀論や現代社会の世情の劣化を憂い、巧妙に右翼的な発想へ誘導する意図で講演しているだけである。
私も最初はグロバルリズムを否定する氏の文言に注目をしたが、よく見るとこのようなものであり馬淵氏を侮蔑している。

また「桜チャンネル」の動画で司会の女性の言葉は、まるで右翼の立場からのもの、それに応じる馬淵氏の様などは、うさん臭くて見ておれない。

如何かな、一々言わなくても見るところは見ているでしょうが。

私は右翼を自認しているが、国体などと言う言葉を念頭に置くような似非右翼ではない。

最後に

>数学や物理の本をきちんとチェックしながら読んだ経験が有る人なら・・・

この言葉からは、貴方が理科系の人と推察できる。

普通は文章をよく読むと言う場合、思想書などの論理を読み取る場合に使われる。

読解力とはこのようなことも含む。


▲△▽▼


馬渕睦夫氏に関して総括する ( No.29 )
日時: 2018/12/26 10:09名前: 天橋立の愚痴人間 ID:U9sbdNgw

明治時代、西欧文明の氾濫の中、新渡戸稲造はそれに対して武士道を近代的に見直すこと(キリスト教精神との融合を図った)で日本の文化を守ろうとした。

その心は解るが結果は新渡戸稲造の意に反して軍部などにより皇国思想の方向へ流れてしまった。

馬淵睦夫氏が言わんとするところは、グローバリゼイションという現象を、西欧的と捉え、それに対抗する方策として日本の伝統文化(精神)の興隆を求めるものである。

確かにすべてに合理的なことを是とする西欧文明が人間社会にとって唯一の価値観とすることに矛盾が多くなってきている現在、そのような(反西欧的なもの)啓蒙、提議をすることは意義あることで賛成する。

だが、それを「桜チャンネル」と連携するような右翼思想としてとらえることは、かつて新渡戸稲造の試みが失敗したことに通じる愚となるであろう。

馬淵睦夫には日本の再生を語るには本物の情熱がない。


ナチス(ヒットラー)が台頭したのは第一次大戦後疲弊するドイツで国民に対して安易な言葉でドイツの復興を訴え熱狂的な支持を勝ち得たことによるが、ナチスの危険性に気付かなかったことにある。


▲△▽▼


この現代に、右翼・左翼とか言ってる事自体が時代錯誤なんだよ ( No.30 )
日時: 2018/12/26 10:24名前: 本質がわからない糾弾者を憂える者 ID:hF.c3wJM

>>29
>だが、それを「桜チャンネル」と連携するような右翼思想としてとらえることは、かつて新渡戸稲造の試みが失敗したことに通じる愚となるであろう。


この現代に、右翼・左翼とか言ってる事自体が時代錯誤なんだよ

現在ヨーロッパでは

移民受け入れ派=極右、ヘイト

という捉え方だよ。

その定義だと日本共産党が典型的な極右政党という事になる。

馬渕睦夫さんか信頼できる資料だけを使って論証した様に

ロシア革命も毛沢東の中国統一も朝鮮戦争も東西冷戦もアラブの春も対テロ戦争もすべてグローバル勢力のヤラセだった

それで、馬渕睦夫さんは右翼・左翼という時代錯誤の分類を否定して、19世紀の帝国主義時代以降、世界はずっと


左翼=リベラル=グローバリズム=ユダヤ
=国際金融資本、軍産複合体、ネオコン、CIA、FBI、マスコミ、ソ連共産党、中国共産党、天皇一族、日本の官僚
=マクロン、メルケル、ヒラリー・クリントン、オバマ、レーニン、スターリン、ボリス・エリツィン、小泉純一郎、竹中平蔵、小沢一郎、橋下徹、枝野幸男、日本の護憲派・反原発派・反安倍勢力


右翼・民族主義=反リベラル=反グローバリズム=反ユダヤ
=プーチン、チェ・ゲバラ、カストロ、J.F.ケネディ、トランプ、ヒトラー、サダム・フセイン、カダフィ、アサド、ウゴ・チャベス、 ロドリゴ・ドゥテルテ、田中角栄、安倍晋三、日本共産党


という体制側・反体制側の対立状態にある事を実証したんだ。




55. 中川隆[-13452] koaQ7Jey 2018年12月26日 10:38:02: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22207] 報告
▲△▽▼

この現代に、右翼・左翼とか言ってる事自体が時代錯誤なんだよ ( No.30 )
日時: 2018/12/26 10:37名前: 本質がわからない糾弾者を憂える者 ID:hF.c3wJM
>>29
>だが、それを「桜チャンネル」と連携するような右翼思想としてとらえることは、かつて新渡戸稲造の試みが失敗したことに通じる愚となるであろう。


この現代に、右翼・左翼とか言ってる事自体が時代錯誤なんだよ


現在ヨーロッパでは

移民受け入れ反対派=極右、ヘイト

という捉え方だよ。


その定義だと日本共産党が典型的な極右政党という事になる。


馬渕睦夫さんか信頼できる資料だけを使って論証した様に

ロシア革命も毛沢東の中国統一も朝鮮戦争も東西冷戦もアラブの春も対テロ戦争もすべてグローバル勢力のヤラセだった

それで、馬渕睦夫さんは右翼・左翼という時代錯誤の分類を否定して、19世紀の帝国主義時代以降、世界はずっと


左翼=リベラル=グローバリズム=ユダヤ
=国際金融資本、軍産複合体、ネオコン、CIA、FBI、マスコミ、ソ連共産党、中国共産党、天皇一族、日本の官僚
=マクロン、メルケル、ヒラリー・クリントン、オバマ、レーニン、スターリン、ボリス・エリツィン、小泉純一郎、竹中平蔵、小沢一郎、橋下徹、枝野幸男、日本の護憲派・反原発派・反安倍勢力


右翼・民族主義=反リベラル=反グローバリズム=反ユダヤ
=プーチン、チェ・ゲバラ、カストロ、J.F.ケネディ、トランプ、ヒトラー、サダム・フセイン、カダフィ、アサド、ウゴ・チャベス、 ロドリゴ・ドゥテルテ、田中角栄、安倍晋三、日本共産党


という体制側・反体制側の対立状態にある事を実証したんだ。


▲△▽▼


ひとりがたり馬渕睦夫 - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PL7MaEu9i584fGdp78r27h-eH0rmWLioEC

2018/06/22 に公開
待望の馬渕睦夫大使の新番組がスタート!激動する世界、今の日本に必要なのは何か?どんな危機が訪れているのか?マスメディアでは伝えられない世界の真実と、馬渕睦夫の「眼」をお届けいたします。


▲△▽▼

しかし、ここの管理人は自分に都合の悪い投稿はすべて削除しているね。

あくど過ぎるな(呆れ)
 



56. 中川隆[-13450] koaQ7Jey 2018年12月26日 11:02:50: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22207] 報告
▲△▽▼

この現代に、右翼・左翼とか言ってる事自体が時代錯誤なんだよ ( No.30 )
日時: 2018/12/26 11:01名前: 本質がわからない糾弾者を憂える者 ID:hF.c3wJM
>>29
>だが、それを「桜チャンネル」と連携するような右翼思想としてとらえることは、かつて新渡戸稲造の試みが失敗したことに通じる愚となるであろう。


この現代に、右翼・左翼とか言ってる事自体が時代錯誤なんだよ


現在ヨーロッパでは

移民受け入れ反対派=極右、ヘイト

という捉え方だよ。


その定義だと日本共産党が典型的な極右政党という事になる。


馬渕睦夫さんか信頼できる資料だけを使って論証した様に

ロシア革命も毛沢東の中国統一も朝鮮戦争も東西冷戦もアラブの春も対テロ戦争もすべてグローバル勢力のヤラセだった

それで、馬渕睦夫さんは右翼・左翼という時代錯誤の分類を否定して、19世紀の帝国主義時代以降、世界はずっと


左翼=リベラル=グローバリズム=ユダヤ
=国際金融資本、軍産複合体、ネオコン、CIA、FBI、マスコミ、ソ連共産党、中国共産党、天皇一族、日本の官僚
=マクロン、メルケル、ヒラリー・クリントン、オバマ、レーニン、スターリン、ボリス・エリツィン、小泉純一郎、竹中平蔵、小沢一郎、橋下徹、枝野幸男、日本の護憲派・反原発派・反安倍勢力


右翼・民族主義=反リベラル=反グローバリズム=反ユダヤ
=プーチン、チェ・ゲバラ、カストロ、J.F.ケネディ、トランプ、ヒトラー、サダム・フセイン、カダフィ、アサド、ウゴ・チャベス、 ロドリゴ・ドゥテルテ、田中角栄、安倍晋三、日本共産党


という体制側・反体制側の対立状態にある事を実証したんだ。


▲△▽▼


ひとりがたり馬渕睦夫 - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PL7MaEu9i584fGdp78r27h-eH0rmWLioEC

2018/06/22 に公開
待望の馬渕睦夫大使の新番組がスタート!激動する世界、今の日本に必要なのは何か?どんな危機が訪れているのか?マスメディアでは伝えられない世界の真実と、馬渕睦夫の「眼」をお届けいたします。


▲△▽▼

しかし、ここの管理人は自分に都合の悪い投稿はすべて削除しているね。

あくど過ぎるな(呆れ)

IQ低いだけなら兎も角、詐欺師的なんだよ。
 



57. 中川隆[-13440] koaQ7Jey 2018年12月26日 14:28:59: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22207] 報告
▲△▽▼

Re: 馬渕睦夫 deep state の世界を語る _ 日本の護憲派・反原発派・反安倍勢力はユダヤ資本に動かされていた ( No.31 )
日時: 2018/12/26 13:55名前: 天橋立の愚痴人間 ID:U9sbdNgw
おや、投稿者のHNから、アホが消えた。その分だけ、私が昇格したと言うことか。

さて、

>待望の馬渕睦夫大使の新番組がスタート!激動する世界、今の日本に必要なのは何か?どんな危機が訪れているのか?マスメディアでは伝えられない世界の真実と、馬渕睦夫の「眼」をお届けいたします。

この動画ですが、少しだけ垣間見た。

馬淵氏の語りには、一般的な文言だけで迫力がない。

代わりに解説させていただこう。

>激動する世界

グローバル化が進んだ現在、世界の何処の国でも経済的格差が広まり、失業率が上がっている。
ために、労働移民を受け入れた国などで移民の排斥運動が始まっている。
グローバル化しすぎた経済は、さらなる統合を繰り返し市場の確保に懸命でTPP、ユーロ圏設定など蠢いているが、それでは何の解決にもならず、巨大な自己市場を誇る中国のみが意気盛んで、中国の動向をにらみ政治も巻き込む騒動を起こしている。
確かに資本主義の登場以来、200年、市場主義経済のシステムの将来が問われる時代になった。

>今の日本に必要なのは何か?

その中で、日本に何が必要かとは、自民党政府は、世界の激動の中で日本の企業が勝ち残ることばかり考えているが、それは徒労に終わること請け合い。
仮に勝ち残ったとしても問題は解決できない。
日本に何が必要かという事を置き換えると、日本の国民の為に何が必要かと言うことになる。
で、あるならば、それは明快になる。
日本の国民の福祉を維持することである。

要するに日本にとどまらず世界の各国は増大する福祉の財源確保に困っている。
税収で賄うことは、もはやどこの国でも不可能で新たな手法が必要ではあるが、いまだに消費税値上げよりも思いつかないのが現状である。
だがね、通貨発行権を取戻し、国家が政策に必要な財源を増刷すれば事たりるが、それに踏み切ることができないのが現状である。
要するに日本に必要なのは金であるのだ。

>どんな危機が訪れているのか

どんな危機と言っても、さしあたり重大な危機などない。
少子高齢化を危惧する向きがあるが、少子高齢化で何が問題なのだ。
一つはGDPが25%減ると騒いでいるが、そのようなものは減っても問題はなく、一人当たりのGDPを増やすことが肝要である。

電力などのエネルギー対策は、今後脱CO2で進んでいくであろう。
危機と言えば、日本人の活力低下である。
平和ボケした日本人は安全保障でも食料自給の問題でも他人任せで自己責任感がない。
劣化した精神で、今後の日本を維持できるであろうか。


>マスメディア

盛んにメディアの劣化を言っておられるが、メディアが社会をリードしたような時代はほとんどなく、逆に独裁者に利用されてきた。
メディアを非難する前に、日本の庶民の現状を嘆くべき。
スマホに興じ、テレビの馬鹿を売り物にする番組を喜ぶ日本人は天下泰平を味わっている。
満ち足りた証拠であり、満ち足りたと思う庶民が陥るのは無気力、無節操である。
現代社会で、テレビを始めネットの情報でも、本当に価値あるものに興味を持とうとしない。

この様な環境で次に来るのは新たな刺激を求める感情であり、それが訳の分からない犯罪の多発、麻薬の増加につながっている。
すでに、その兆候があるのではないか。

一つの文章を紹介しましょう。

ヘレニズム社会(紀元1〜3世紀)の批評家の一言を再掲させていただく。文明の崩壊前夜の様相が良く解る。

<< 現代に生まれた人間の精神生活の癌の一つは、精神的緊張の低下であって、ごく少数の選ばれた人びとを除き、我々はみな、弛緩した日々を送っている。仕事においても、気晴らしにおいても、我々がもっぱら目標にしているのは、人気取りと享楽である。全心を自分のしている事に打ち込み、本当に手に入れる価値のある承認を勝ち取ることのうちに見いだされる、真の精神的財宝を得ることに、少しも関心をもたない >>

この様に日本と言わず世界共通で、文明史的危機に瀕しているとは言えるでしょう。


今では参加者が少なくなっているが、当掲示板は他のサイトに先駆けて、このような記事を扱ってきた。
糾弾掲示板に参加していただくことは喜ばしく歓迎するが、
馬鹿にされる謂れはないと思うが。


▲△▽▼

天橋立の愚痴人間さんは経済のイロハが全然わかってないんだよ ( No.32 )
日時: 2018/12/26 14:26名前: 本質がわからない糾弾者を憂える者 ID:hF.c3wJM

>要するに日本にとどまらず世界の各国は増大する福祉の財源確保に困っている。
税収で賄うことは、もはやどこの国でも不可能で新たな手法が必要ではあるが、いまだに消費税値上げよりも思いつかないのが現状である。


天橋立の愚痴人間さんは経済のイロハが全然わかってないんだよ


・税金はあくまでも物価調整の為にだけ徴収するもの
・予算が足りなければどんどん国債発行すればいい

というのが経済の常識

日本政府が消費税を取っているのは
日本の景気を意図的に悪くして、日本の投資資金を欧米に流すのが目的だよ


ド素人向きの解説はこの人がやってるよ:


「日本の未来を考える勉強会」ー貨幣と経済成長ー 
平成30年3月7日 講師: 中野剛志 - YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=PIVG7XDGrH4


第2回「日本の未来を考える勉強会」ー貨幣と租税ー 
平成29年4月27日 講師:中野剛志 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=Zc9-Y5jiIO4




58. 中川隆[-13439] koaQ7Jey 2018年12月26日 14:51:54: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22207] 報告
▲△▽▼

メンテ
Re: 馬渕睦夫 deep state の世界を語る _ 日本の護憲派・反原発派・反安倍勢力はユダヤ資本に動かされていた ( No.33 )
日時: 2018/12/26 14:43名前: 天橋立の愚痴人間 ID:U9sbdNgw

>天橋立の愚痴人間さんは経済のイロハが全然わかってないんだよ

貴方ね、どうしてこのようなことから始めるのだ。

経済のことなら次のスレッドを読めるものなら読んでご覧。

http://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=1711

「経済の話し」


中野剛志!

異端の評論家の様だね。

彼が言っていることも含めて、先のスレッドは展開しているよ。

ピットコインのことなら、こちら

http://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?mode=view&no=1892

馬淵氏と同じ、中野氏もこじつけが過ぎるようだね。

もっと正攻法で将来を案じるべきなのでは。

こんな異端を幾ら集めても何も動きませんよ。

徴税に関することも詳細は省くが、解らないからではないよ!


▲△▽▼


アホが書いた長文を読むのは時間の無駄だから中野氏のどこが間違いかをここで書いてみろよ ( No.34 )
日時: 2018/12/26 14:48名前: 本質がわからない糾弾者を憂える者 ID:hF.c3wJM

>>33

アホが書いた長文を読むのは時間の無駄だから

中野氏のどこが間違いかをここで書いてみろよ




59. 中川隆[-13438] koaQ7Jey 2018年12月26日 15:02:19: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22207] 報告
▲△▽▼

Re: 馬渕睦夫 deep state の世界を語る _ 日本の護憲派・反原発派・反安倍勢力はユダヤ資本に動かされていた ( No.35 )
日時: 2018/12/26 14:58名前: 天橋立の愚痴人間 ID:U9sbdNgw
どちらかと言えば

貴方こそ、政治、経済の深層のことは理解できてないようだ。

まあ、暇なときには要請に応じて、自分の意見を言う機会として書くが(このスレッドでも大層書かせていただいた)、今回はもう止めにする。

断っておきますが、中野氏の言い分についても相当の文章でお相手する用意はあるよ。


▲△▽▼


そんなに知識が有るなら 2分も有れば書けるだろ、早く書けよ ( No.36 )
日時: 2018/12/26 15:01名前: 本質がわからない糾弾者を憂える者 ID:hF.c3wJM

そんなに知識が有るなら 2分も有れば書けるだろ

早く書けよ



60. 中川隆[-13340] koaQ7Jey 2018年12月29日 13:00:13: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22210] 報告
▲△▽▼

Re: 馬渕睦夫 deep state の世界を語る _ 日本の護憲派・反原発派・反安倍勢力はユダヤ資本に動かされていた ( No.37 )
日時: 2018/12/26 15:31名前: 天橋立の愚痴人間 ID:U9sbdNgw

最近は、この掲示板にも随分と御無沙汰になっている。

書きたい政治の話題はほとんどなく。せめて経済論でも論じたいところであり、中野氏の金融論に乗じて久しぶりに書いてもよいが(貴方との関係は別にして)、この2日ほど予想に反して書きすぎた。

とりあえず、お誘いは断る。


追申

中野氏の金融論!

まあ正統を気取る経済専門家は言わないことだから、裏口の手法として一読の価値はあると思うよ。

同じ様な経済論を展開している方がいるので紹介しておく

http://noranekoma.blogspot.com/

「猫でも解る経済問題」


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馬淵氏の動画解説 ( No.38 )
日時: 2018/12/28 12:27名前: 天橋立の愚痴人間 ID:Ww1SneVc

馬淵氏の動画を改めて解説しましょう。


【日いづる国より】馬渕睦夫、フィデル・カストロと日本人の幸福論[桜H27-5-8] - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=eoq6pRXoBBA&app=desktop

>キューバの人の生活環はカストロの主導により物質的繁栄が必ずしも幸せとは言えないと思っている。

と言う下りは同感するが、実際は、キューバを脱出する人も多く、キューバの貧困を憂うキューバ人自身が多いことも事実。
他の共産主義国と違い、過酷な弾圧は経験してないが、独裁国家であることは間違いなく、弾圧が少なかったのは国家として小さな国であったからである。

またこの動画の中で日本における台湾、韓国などの植民地支配は、その国の発展を願ってのことで成果を挙げていて、これは西欧における植民地支配ではあり得なかった美点と称賛しているが、このような発想を、どうして受け入れられるものか。
台湾は一地域であり国家としての反感はないが、朝鮮の現状を見れば良い。

>【大道無門】馬渕睦夫と国難の正体を暴く[桜H25-5-24] - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Rl7oyG4ebwk&app=desktop

この内容は右翼思想、そのもの。かつての民主党政権を評するに、あれは1/3はコリアン系統の政権であったと切り捨てている。
見ても不快感を得るだけ。


>ノンフィクション作家・河添恵子#4-1
「馬渕睦夫氏と語る最新世界情勢」前編・グローバリスト&共産主義勢力 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=Z7syO3BhDdQ

共産主義、グローバリズム、ロスチャイルド支配など、すべて倒錯した理屈を述べていて、これば見れば見るほどに騙されるので危険である。

>ノンフィクション作家・河添恵子#4-2
「馬渕睦夫氏と語る最新世界情勢」後編・北朝鮮問題の行方 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=Z4Ot9KiWPV8

かつての事件の裏側を解説し、日本におけるテロ発生の危険性が言いたいのである。
同時に安倍自民党の政策を支持している。

まあ、事件の裏側に関心があれば見られると良い。

>河添恵子#8-2 ゲスト:馬渕睦夫★ディープステートが支配する世界 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=Pxqk80onq6I

ユダ菌の暗躍の歴史を、おどろおどろしく言っているが、知らなかった人には新鮮ではあり一読の価値はあるが、知っている人には何のことはない。


※ 以上、この様に馬淵氏の言葉は、部分的に聞けば同感すべきものがちりばめられているが、総括して我々の進むべき方向を右翼的国家と想定しているところに欺瞞がある。

馬淵氏に同感する部分は、自然の感情に近いものであるが、人類の歴史的発展、科学技術の発達による恩恵を強引に無視できるものではなく(共産主義というものは、それを強引に無視して成り立っている)、別の方策によって乗り切らねばならないのである。

この部分をすべて右翼的思想につなげているところに馬淵氏の限界であり、大きな間違いである。
馬淵氏の言った言葉の中で、同感できる内容は馬淵氏に関わらず多くの人の指摘するところでもあるのである。
まあ、その事例として、その部分のみを聞くことには弊害はない。

何のことはない、桜田淳子が統一教会の広告塔である様に、馬淵氏は右翼の広告塔なのである。

それに引き替え、中野氏の経済論の方が、まだ見るところがある。


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何も知らないド素人の嘘八百は見苦しいよ ( No.39 )
日時: 2018/12/29 12:38名前: 本質がわからない糾弾者を憂える者 ID:2RWPz6X6

>>38
>またこの動画の中で日本における台湾、韓国などの植民地支配は、その国の発展を願ってのことで成果を挙げていて、これは西欧における植民地支配ではあり得なかった美点と称賛しているが、このような発想を、どうして受け入れられるものか。
台湾は一地域であり国家としての反感はないが、朝鮮の現状を見れば良い。


戦前の日本は台湾・朝鮮の近代化に国家予算のかなりをつぎ込んでいたのを知らないんだね(呆れ)

何も知らないド素人の嘘八百は見苦しいよ

当時の朝鮮は欧米に経済支配されて搾取されていたんだけど、欧米の悪事まで日本の責任にされたんだよ。

朝鮮人は儒教信者で事大主義だから

欧米人や中国人がどんな酷い事をやっても何一つ非難しない。

どんな事でもすべて目下の日本人の責任にする。

詳細は


じっくり学ぼう!日韓近現代史【CGS 宮脇淳子】 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E3%81%98%E3%81%A3%E3%81%8F%E3%82%8A%E5%AD%A6%E3%81%BC%E3%81%86%EF%BC%81%E6%97%A5%E9%9F%93%E8%BF%91%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E5%8F%B2%E3%80%90CGS+%E5%AE%AE%E8%84%87%E6%B7%B3%E5%AD%90%E3%80%91


【東京発信・cool eyes】歴史学者・宮脇淳子氏 朝鮮半島と満州の「なぜ」 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=xb2imC_A2Co


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“朝鮮統治”という1つのビジネス・モデルこの問題は余りにも複雑であり、単純化して述べてしまってはその本質を見誤る危険性がある。

しかし同時に、あくまでも冷静に、普通の目線で当時の朝鮮における“日常”を見つめることで、新たな発見をすることが必要でもあるのだ。


たとえば、過去における朝鮮統治の問題を考える時、次のような質問をされたならば、読者の皆さんはどのように答えるだろうか。


「日本による植民地統治下にあった朝鮮半島で、石油を売っていたのは誰なのか。

そこにも日本人による現地住民に対する“搾取”という絵柄が見て取れるのか」。


恐らく答えに窮する読者が多いに違いない。

「第2次世界大戦へと突入する直前まで、朝鮮半島で石油を独占的に販売していたのは、日本勢ではなく、英米勢だった」

というのが、この問いに対する正解なのである。


朝鮮統治が行われた1910年以降の大部分の時期において、現地での石油販売を独占していたのは米系のスタンダード社、そして英系のライジングサン社(後のシェル)なのであった。

なぜこれら2社が朝鮮マーケットを独占できたのかといえば、これらいわゆる「外油」に対しては、輸入に際して特例関税が課されていたからである。

具体的には、当時、日本のいわゆる「内地」に石油を輸入するにあたっては高額の輸入税が課せられていたのに対し、朝鮮という「外地」については消費者に安い石油を使わせるべしという理由で、無税に近い税率が設定されていたからである。

そのため、外国から輸入した石油を朝鮮へと転売する日本の石油企業は著しく不利な立場に置かれていたわけなのだ。


満州(現在の中国東北部)における鉄道などについてもいえるのだが、日本の大陸進出を巡るビジネス・モデルには、常にこれと全く同じ1つのパターンが見え隠れする。

すなわち、表向き「進出」していくのは紛れもなく日本である。

だが、その一方で目立たないが重大なセクター(インフラストラクチャー)で広く、着実に収益を上げていたのは米国勢、そして英国勢なのであった。


もちろん、第2次世界大戦の足音が響き始めると同時に、これら英米勢は駆逐され、日本勢が代わりに入っていくことにはなる。

しかし、だからといって「朝鮮統治」というビジネス・モデルは日本が単独で担ったものではなく、むしろステルス(透明)で、より狡猾な形でそれによって莫大な利益をあげていたのは他ならぬ英米勢だったのである。

そして問題なのは、こうした単純な「史実」であっても、私たち=日本人が学校で学ぶ機会はほぼ100パーセント無いという現実なのである。


確かに、過去の一時期において「不幸な出来事」が日朝間で生じたことは否定できない。

しかし、だからといって朝鮮統治というビジネス・モデルの展開によって現地が被った全ての償いを日本に対して求める一方、いわば“本当の黒幕”だった英米に対しては何も問わないという主張は、全く肯んずることはできないのである。

そして、こうしたダブルスタンダード(二重の基準)自身に見え隠れする虚構こそ、今の日本、そして東アジア・マーケットを見る私たち=日本の個人投資家の眼を曇らせる最大の要因でもあるのだ。
http://money.mag2.com/invest/kokusai/2009/03/post_105.html

李氏朝鮮は1895年清国冊封体制から離脱により、迎恩門での土下座の礼拝は終焉した。

その後、列強各国は利権を求め李氏朝鮮に殺到した。


1900年頃の李氏朝鮮が奪われた利権


ロシア (金鉱採掘権、石炭採掘権、森林伐採件、海関管理権、捕鯨権)

アメリカ(ソウルー仁川鉄道施設権、金鉱採掘権、電車、電燈、水道経営権)

イギリス(海関管理権、金鉱採掘権)

ドイツ (金鉱採掘権)

日本  (ソウルー釜山鉄道施設権、金鉱採掘権、漁業権) 


当時独立は風前の灯火、史実は日本による併合(植民地ではない)

列強に対して独立を保つ事は現実不可能と思える状況なんだが

いったい李氏朝鮮はどこに支配されたかったんだ。

李朝末期には森林伐採権・関税徴収権・漁業権・鉱山採掘権・鉄道敷設権などあらゆる利権を欧米に奪われてしまい, 財政が破綻し破産状態でした:


1896年
ロシアへ咸北・慶源・鐘城の金鉱採掘権
鐘城の石炭採掘権 豆満江・鴨緑江上流地域と鬱陵島の森林伐採権
アメリカには京仁鉄道敷設権
雲山金鉱(平北)採掘権
イギリスには財閥顧問の派遣と海関管理権
フランスには京義鉄道敷設権

1897年
ロシアへ財政顧問の派遣と海関管理権
軍隊の教育訓練権
ドイツに江原・金城、金鉱採掘権

1898年
アメリカにソウルの電車・電灯・水道経営権
日本へ京釜鉄道敷設権
イギリスに平南・殷山金鉱採掘権

1899年
ロシアへ東海岸における捕鯨権

1900年
ロシアへ慶南・馬山浦の栗九味租借忠北・稷山金鉱採掘権
日本に京畿道沿海の漁業権

1901年
フランスに平北・昌城金鉱採掘権
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:3EzcXDEIEAEJ:mobile2ch.net/news2/1114521477/%3Fguid%3DON+%E6%98%A5%E7%AA%AE&cd=27&hl=ja&ct=clnk&gl=jp


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儒教が朝鮮人をダメにした:


儒教の最大の欠点は「士太夫」は(肉体的に)働かない。むしろ働いてはいけないという価値観を造ってしまったところにある。

だから儒教の優等生である中国・朝鮮人は「働かなくても喰っていける」のが理想だと考えている。

かつては、ことさらに爪を伸ばして「食事(という労働)すら自分ではしない(出来ない)」という境遇を自慢したりもした。

今でもその傾向はある。
だから成功した老後は働かないのが当たり前で、はやく働かなくても良くなるように(今は我慢して)働いているだけなのだ。
http://www.asyura2.com/18/hasan127/msg/859.html#c5  


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ダメダメ家庭の目次録 05年4月22日
韓国の高校の歴史教科書


歴史を眺めていると、ちょっとおもしろいことがあったりします。

ある国が滅んだ後で、別の体制となるわけですが、その滅んだ国の形式的後継者と、実質的というか心理的な後継者が違っていたりする事態が発生することもあります。

たとえば、最近の例では、ナチスドイツの形式的な後継者は、昔の西ドイツという国でした。正式な名称はドイツ連邦共和国・・・今の統一ドイツがこの国です。しかし、実質的にはナチスドイツの後継者は東ドイツの方でしたよね?

ナチスドイツと東ドイツは、権威主義だったり、秘密警察が暗躍する恐怖社会だったり、反米というスタイルにおいても同じと言えるかも?
ナチスドイツは共産主義に反対する立場の政府で、東ドイツは共産主義社会という意味では、本来は全く反対の統治システムになるはずですが、実質的には同じ社会。

同じようなことが、日本でも言えます。

現在の日本は、かつての大日本帝国の形式上の後継者であると言えますし、元首である天皇は共通していますが、その統治形態としては実質的にはかなり違っています。

かつての大日本帝国の実質的な後継者は、むしろ韓国だったり、北朝鮮だったりするわけ。

それこそ、言論弾圧の統制社会だし、権威主義だったり、妙な民族主義があったりするでしょ?それに反米だし、秘密警察が大活躍。

それにコンプレックスが強く、ムダに「大」の字を使いたがるところとか。

「日本が大嫌い!」の韓国や北朝鮮は、大日本帝国の統治システムを十分に受け継いでいるわけです。

さて、メールマガジン「ダメダメ家庭の目次録」では、一種の総集編として、「作品の中に描かれたダメダメ家庭」というカテゴリーで、種々な「作品」の中に描かれているダメダメ家庭の具体的事例をピックアップしたりしています。

今回はその「作品」として「韓国の高校の歴史教科書」を取り上げます。

「オイオイ!!教科書が『作品』かよ?」
と思われる方も多いでしょう?

しかし、これがまた目眩がするぐらいに、ダメダメなスタイルが詰まった「作品」なんですね。

よく韓国や中国が、日本の歴史教科書についてイチャモンをつけて来ますよね?
まあ、どうしてそこまで「人のすること」に関心を持ったりするのでしょうか?これって典型的なクレーマーの所業でしょ?クレーマーは「自分がやらなければいけないこと」には関心がなく、「人のやっていることに文句をつける。」そのような習性があるわけ。

では、日本の歴史教育に文句を付けてくる韓国の方は、どのように歴史を教えているのでしょうか?
何も「あら探し」と言うわけではないにせよ、韓国の歴史教科書を読んでみるのも悪くはないでしょう。

ちなみに、歴史的事件に限らず、事件を記述するのには、一種の定石があります。
よく言う「5W1H」というヤツです。「いつ(=WHEN)」、「どこで(=WHERE)」、「誰が(=WHO)」、「何故に(=WHY)」、「何を(=WHAT)」、「どのように(=HOW)」の6つを中心に記述していくものです。

たとえば、日本の有名な歴史的事件である戦国時代の長篠の合戦を例にしてみましょう。

「いつ」は1575年。「どこで」は今の愛知県の長篠の地で。「誰が」は織田信長と武田勝頼が。「何故に」は、織田家と武田家の領土争いで。「何を」は、合戦をした。「どのように」は武田家の側は、伝統的な騎馬軍で、織田軍は先進的な鉄砲部隊で・・・という記述になります。

また、歴史的事件だったら、上記の記述の他にも、「その影響」という事項も付け加える必要があります。長篠の合戦においては、織田家は最大のライバルを打ち破って、天下付武への強力な前進となりました。勿論のこと、軍事的戦法の革新という影響もあります。

と同時に、歴史的事件の記述に際しては、重要なことがあります。
資料名です。

たとえば、織田家では正式な記録として「信長公記」という記録があります。当然のこととして武田家にも正式な記録があり、その資料に、この長篠の合戦の公式の記録が収められているわけです。

そのような正式な記録だけでなく、部下たちによる非公式な日記のようなものもあるわけです。それらの資料をつきあわせることによって、歴史的事件の全貌がわかってくることになる。

だから、歴史的事件をまとめた、いわゆる歴史書では、上記の「5W1H」だけでなく、その結果と影響に関する記述や、資料名についての記述も必要なわけです。それは歴史教科書のような類の歴史書でも全く同じです。

何もこれは日本だけでなく、世界の文明国には共通の発想です。文章の言語自体は違っていても、歴史を記述する文章の記述の仕方、考え方には大きな違いはありません。

ところが韓国の国定歴史教科書では、そんな文明国の基本的スタイルとは無縁なんですね。

たとえば、例に挙げた長篠の合戦を記述する場合では、片や鉄砲部隊という最新鋭の戦法。片や騎馬戦という伝統的な戦法。その違いを記述することが不可欠でしょ?

ところが、韓国の歴史教科書では、そのような歴史的事件を記述する際に「どっちの側に愛国心があったか?」と言った記述だったり、「どっちが正義なのか?」と言った記述ばかりで、事件についての5W1Hのような具体的で客観的な記述が少ないわけ。

「どっちが正義だったか?」なんて、判断する人によりけりでしょ?人にはそれぞれの立場があるわけですからね。それこそ長篠合戦で、織田軍は武田軍を「敵」だと思っていたのは当然ですが、「悪」だとは思ってはいませんよね?
その点は、武田軍だって同じ。織田軍を「悪」だとは思ってはいないでしょ?
ただ、己の使命と野心に従って戦っただけでしょ?
それが「もののふ」の生き様であり、死に様でしょ?

韓国の国定歴史教科書の記述は、まるで「スポーツ根性モノのマンガの原作」のような趣なんですね。客観的な記述ではなく、ひたすら「ウヮー!」という叫び声が聞こえてくるよう。

客観的に事実を記述するというより、作者の「思い」を伝えることに主眼があるわけ。そんな「作品」なんですね。

まあ、そんな本で歴史を勉強させられていたら、バカになるのも当然ですよ。

では、そのような作者の「思い」に満ちた、韓国歴史教科書という「作品」を、具体的に、客観的に検証してみましょう。

検証に当たっては、「教科書の記述の問題点」というカテゴリーと、「教科書の記述から浮かび上がる韓国人のメンタリティー」そんな感じで分類して記述してみます。

【教科書の記述の問題点】

1.年号が出てこない・・・この韓国歴史教科書では年号の登場が実に少ない。何ページにもわたって、○○年と言う具体的な年号が出てこないわけ。事件の羅列があっても、その事件が西暦何年のことなのか?記述されていないわけです。チョット日本の方には信じられないことでしょうね。だって「なくよウグイス平安京」で794年・・・なんて年号をゴロで覚えるのに苦労しましたものね。年号が出てこない歴史教科書なんてこの世に存在すること自体、不思議でしょ?

韓国の歴史教科書でも、ほんの少しは年号が出てきたりしますが、後で年表の形でまとめられていて、今現在記述している歴史的事件が何年に起こったのか?分らないようにできているわけ。

年号というものは、覚えるのは面倒ですが、歴史的事件の客観的指標としては重要でしょ?年号を覚えていると事件の順番が明確になると同時に、外国の同時期の事件と比べることもできる。この時代に外国はこんなことをやっていたのに「我々の国は遅れているなぁ・・・」などと感想を持つこともあるでしょう。しかし、年号が記述されないと「我々は先進的だ!」と記述されていると、思慮の浅い人は盲目的に信じてしまうんですね。

2.資料名が出てこない・・・この韓国国定歴史教科書では、出典の資料名がほとんど出てきません。もしかしたら朝鮮半島では、資料を作るという習慣がないのかもしれません。データーを取るという習慣の欠落については、後で触れます。この韓国歴史教科書では出典の資料名もなく、「我々は正しい!」の一点張り。まるでカルト宗教のような趣になっている。資料名が無いので、疑問を持った読者が自分自身で調べ直すこともできないわけ。

3.差別用語の乱発・・・高校生が勉強するというこの教科書には、意図的な差別用語が乱発されています。日本を「倭」とか言うのはともかく、ヨーロッパ人を西洋蛮人と書いたり、清を建国した女真族をオランゲという差別用語で呼んだり・・・まあ、こんな差別意識丸出しの本は、日本だったら発禁処分でしょうし、当然のことに、他の一般の文明国でも発禁処分は確実でしょう。そんなアングラ本程度の本が教科書なんですね。そもそも、ヨーロッパ人を示したいのなら、西洋蛮人と書くのではなく、単に西洋人とでも表記すればいいだけですよ。しかし、わざわざ「蛮」を入れて勝手に喜んでいるんですね。

4.漠然とした記述・・・たとえば、上記で年号が出てこないと書きました。しかし、歴史書なんだから当然のこととして、時期に関する記述もあります。そのような場合では10世紀中葉とかの記述になっていて、漠然としてあいまいな記述になっています。しかし、10世紀中葉なんて書かなくても941年とか明確に年号を書けばいいじゃないの?しかし記述が漠然としているので、作者が意図的に読者を誘導することができているわけです。

年号の問題だけでなく、資料名も「ある民政文書」とかの表記になっている。そんな表記にするより、「△△が○○年にまとめた、☆☆という資料」と記述するのが文明国の歴史書のスタイルでしょ?
それこそ「1920年代のはじめ、全国の青年運動は100余りあり」・・・などと記述されています。しかし、文明国の歴史書だったら「政府による1922年の統計では、全国の青年運動は105団体あった。」と記述するものです。どうしてそんなにあいまいに記述するのかなぁ?

5.政治家がなかなか登場しない・・・歴史書だったら、当然のこととして多くの政治家が登場するだろう・・・と思われるでしょ?ところが韓国の歴史教科書では政治家の登場が実に少ない。その代わりに政治論者が実に多く登場するわけ。「国家はこうあるべきだ!」とワイワイ論じる人は多く登場しても、実際に政治を運営する人が出てこない。

6.やたら「べき」論・・・上記の実際の政治家より政治論者の数が多いことと関係していますが、この韓国歴史教科書はやたら「べき」論が多い。「こうすべき」「ああすべき」と、やたら説教くさい。

7.法律名が出てこない・・・具体的な人名は多く出てきますが、法律名は出てこない。上記のようにすべて「べき」論で片付けているので、具体的な法律を制定するという形で、実際的に国家を運営する気がないわけですね。

8.個人的感想がいっぱい・・・教科書と言うものは客観性が第一と考えてしまうのは、文明国の常識でしょう。しかし、さすがに韓国の教科書は作者の主観的な「思い」が詰まっている。

たとえば「高麗時代の石塔は安定感が不足し、造形感覚面では新羅時代の石塔に比して多少劣る気がする。」なる記述があったりする。しかし、執筆者が「気がする」のは勝手だけど、教科書の記述として書かれても、読んだ側は何を理解すればいいの?

あるいは後に中国で清王朝を作った女真族との戦争では「意外にも」負けた・・・との記述があります。アンタが「意外」に思うのは勝手だけど、そんなことは教科書に書く内容ではないでしょ?
それとも「気がする」とか「意外にも」とかが、試験に出たりするのかな?

9.ヴィジュアルが少ない・・・上記の石塔に関する記述だって、文章にするより、それぞれの写真を載せればいいじゃないの?ところが韓国の歴史教科書はヴィジュアルが実に少なく、文字ばかり。まあ、その文字による文章も、やたら説教くさいわけです。画家についてウダウダ説明するより、その画家の作品を載せればいいじゃないの?しかし、そのような客観的な記述を放棄して、ひたすら作者の「思い」を書き込んでいく・・・それが韓国の歴史教科書のスタイルなんですね。

10.やたら民族意識・・・この教科書には「民族意識」という言葉が実に多く出てきます。逆に日本だとそんな民族意識なんて出てこないでしょ?まあ、大日本帝国の教科書なら出てくるかもしれませんが・・・
韓国の歴史教科書では「民族意識」「民族文化」・・・そんな言葉ばかり。
しかし、ではその「民族意識」って具体的にどんな意識なの?

教科書を読んでいても、さっぱりわからないんですね。

どうやら、私がよく書いていますが「集団的被害者意識」と「オレたちはすごいんだ!」というエリート意識の混じったもののようです。しかし、「オレたちはすごいんだ!」と思うのはいいとして、具体的に見てどの辺りがスゴイのか全然書いていないわけです。まさにカルト宗教のような趣になっている。

「オレたちはすごいんだ!」「オレたちはすごいんだ!」「オレたちはすごいんだ!」と連発するだけ。

そして、そんな「本来はスゴイはずの我々がうまくいかないのは、全部○○のせいだ!」と被害者意識になるわけでしょうね。

11.経済に関する記述が少ない・・・この教科書には経済的なマターに関する記述が実に少ない。やたら「べき」論をぶつ政治論者がワイワイ言うだけ。使用していた貨幣とか税制とか、生産技術など実際的な問題についてほとんど触れていないわけ。だから読んでいても当時の人の暮らしぶりなど全然わからないわけです。

12.都合の悪いことは書かない・・・「朝鮮半島の進んだ文物が日本に伝えられた。」この韓国の歴史教科書に頻発する文言です。しかし、先進的な文物って、具体的には何なの?それが書いていないんですね。しかし、ちょっと離れた箇所で貿易に関する文言があって、朝鮮から日本への輸出品は米、木綿、人参だったとか書いてある。米、木綿、人参かぁ・・・たしかに『先進的』だねぇ・・・。しかし、先進的という言葉と米、木綿、人参という具体例が離れて記載されているので、「素朴」な韓国の高校生だったらダマされてしまうんでしょうね。

あるいは豊臣の朝鮮半島の侵攻のあと、朝鮮がロシアと戦争して朝鮮の鉄砲部隊が大活躍したとの記述があります。その鉄砲はどこから来たの?そんなことも書いていないわけ。あるいは、その豊臣軍の侵攻の後の時期に、朝鮮の農業技術が飛躍的に向上したらしい・・・この韓国の教科書では、いつものように「農民の民族意識」云々で片付けられてしまっています。

しかし、現実的に考えると違うでしょ?豊臣軍の中で農民出身の足軽が、朝鮮半島の遅れた農業技術に見るに見かねて実地でレクチャーした、と考えるのが現実的な思考でしょ?違うのなら、データーとか資料を出さないとね。農民の民族意識がどのように農業技術の発展に貢献したのか?とかの資料があるとでも言うのかな?しかし、この韓国歴史教科書ではそんなマトモな疑問には答えてくれないわけ。

13.データーが載っていない・・・この教科書にはそれぞれの時代の人口とか、生産量とかのデーターがほとんど出て来ません。これは前記のように政治を運営する気がなく、政治を論じることにしか興味がないので、データーを取る習慣がないのでしょうね。

しかし、韓国の歴史で突然に豊富なデーターが出てくる時期があります。それは日本統治時代。この時代になると、韓国の人口とか生産量の詳細なデーターが出てくるばかりではなく、事件における年号や被害などの詳細なデーターも記録されている。この時代になって初めて「政治」が行われていたことがわかるわけ。

14.判断が先に来る・・・たとえば、韓国人による伊藤博文の暗殺事件がありました。日本だと「暗殺」という言葉で記述されますよね?ところが韓国の教科書では「処断」という言葉になっている。「悪をやっつけた!」というわけでしょう。この手の価値判断を伝えるのが教科書の役目と認識しているようです。しかし、それは文明国の歴史教科書ではないでしょ?読者が自由に考えることができなくなりますよね?

しかし、この手の判断が先に来る歴史教科書は、大日本帝国の歴史教科書がそうだったはずです。たとえば足利尊氏と後醍醐上皇が争った南北朝時代の記述において、足利尊氏は一方的に「悪」にされていたそう。
文明国の歴史書のスタイルだったら足利尊氏の政策と、後醍醐上皇の政策を記述することに重点が置かれることになります。まあ、こんな感じで判断が先に来るような教科書で歴史を学んでいたので、大日本帝国の人間はバカになってしまったのでしょうね。

15.具体例が乏しい・・・たとえば「ハングルは優秀だ!」そんな記述が多く出てきます。しかし、ハングルで書かれた「おもしろい文章」の作品名は中々出てこない。ひたすら「ハングルは優秀だ!」「ハングルは優秀だ!」それだけ。文明国の書物だったら、ハングルで書かれたおもしろい作品の写真でも載せるでしょ?ひたすら判断を押しつける形なんですね。美術でも文学でも具体的作品名がなかなか出てこないわけ。

16.感情的表現・・・教科書は作者の「思い」を伝えることが韓国での常識なので、作者の感情的な表現が頻発している。・・・日帝の悪辣な・・・とかの言葉が頻発。しかし、その日帝が何年にどんな法律を作ったのか?とは記述していない。ただ「悪辣」とか「冷酷」とかの扇情的で感情的な文言が並ぶだけ。


【教科書から浮かび上がる韓国人のメンタリティー】

1.内輪もめ・・・それこそ新羅、高句麗、百済以降も、半島の人はやたら内輪モメをしている。いつの時代もこの内輪もめの記述がいっぱい。それだけ、「小山の大将」になりたがるようです。以前にも書きましたが、会話のできない人間は「手下はいても、味方がいない。」もの。どうしても「自分が大将」になりたがるわけです。

2.情報軽視・・・当事者として政治を進める人よりも、傍観者として政治を論じる政治論者が威張っていられるのは、やっぱり当事者意識の欠如が社会に蔓延しているからですね。実際に政治を進めるとなると、情報を集めて、情報を分析して、政策を立案して、法律化して、周知させ、実行する・・・そんなプロセスが必要でしょ?単なる「べき」論では片付きませんよ。地道な作業が必要なんですね。

朝鮮の歴史では情報というかデーターを集めている様子がない。情報もないのに、どうやって政策を立案するの?この韓国歴史教科書では「儒教の教えに従って、『○○のような政策をすすめた』・・・」なる記述が多くあります。しかし、マトモな政府だったら儒教の教え以前に、国家の人口とか生産量とか周辺国に関する情報を集めるものでしょ?そんな情報軽視の姿勢だからこそ、歴史のデーター資料も少ないわけでしょうね。

3.原理主義・・・当事者意識がなく、傍観者然なので、現実無視で原理原則を押し通そうとする。そしてうまく行かなくなったら、「アイツが悪い!」と他者に原因を押しつけることになってしまう。しかし、現実を無視して自分の原理原則を押し通してしまっても、うまくいかないのは当たり前でしょ?

4.対抗心が強い・・・ダメダメ家庭ではやたら対応心が強く「アンチ○○」なんて発想をしがちであることは以前にも書いています。韓国人が「アンチ日本」の発想をするのは勝手ですが、韓国人同士でもやたら対抗心が強いわけ。儒教の流派同士で対抗したり、儒教と仏教で対抗したりと、そんな記述ばかり。対抗する以前に、民衆のことを考えてみるとかそんな発想が全然ないんですね。

政治対立、学問対立、宗教対立、地域対立、身分対立・・・そのような記述ばかりが多くなる。自分自身を主張する方法として、まず最初に「私はあの○○に対立している!」と一声あげるのが、韓国人の流儀のようです。スグに排除の論理が出てきて、「お互いが、得意分野で一緒に協力してやっていこう!」とは行かないわけ。

5.排他的な愛国心・・・民族意識という言葉がやたら頻発するのに、では「その民族意識って、具体的には何?」という質問には答えられない。しかし、そのように強圧的に民族意識を押しつけるので、どうしても排他的な発想になってしまうことになる。20世紀になってアメリカなどの海外に移住した韓国人もいたそう。それはそれで結構ですが、その移住した人は韓国に対する強い愛国心を持ち続けたそう。

韓国にシンパシーを持つのは当然として、そんなに強い愛国心を持つのならアメリカに移住しなければいいでしょ?海外でそんな、「オレたちはスゴイんだ!」というような排他的な愛国心を持っているから、関東大震災やアメリカのロス暴動で焼き討ちにあうわけでしょ?アメリカに移住したらアメリカに忠誠を誓えばいいじゃないの?ねっ?

6.身分秩序・・・・ダメダメ人間は人間を序列化することが大好きのようです。まあ、カルトではこの手の序列化が好きなのはオウム真理教でもありましたよね?韓国もオウム真理教と同じように、やたら細かく身分が別れている。それにその身分間の移動が不可能のようです。妾腹の子供は絶対に出世できないとかが、あったそう。あるいは男尊女卑なども・・・そのような秩序を「倫理的」措置などとも記述してある。そんな身分体系は制度かもしれないけど、倫理とは言えないでしょ?

7.理屈をこねくり回す・・・現実を無視して理屈をこねくりまわすことが大好き。そしてその理屈も、権威主義で、おまけにすべて善悪で片付けてしまうので、思考に広がりがないわけ。教科書におもしろい記述があります。李氏朝鮮時代の農民の離脱に関するものです。
「農民の離脱は名分上、民生を安定させなければならないという儒教の王道政治論にあわないだけでなく、現実的にも、国家の財政を危うくするものであった。」
・・・しかし、一般の文明国だったら、記述の順序が逆でしょ?儒教の名分などより、国家財政の方が重要でしょ?

8.知識欲が乏しい・・・理屈をこねくり回すことは好きでも、新たな知識を得ようとはしない。まあ、目新しい学説には興味を持つようですが、知識って学説だけではないでしょ?たとえば世界地図を韓国が入手したのは17世紀末。しかし、日本にはイエズス会の宣教師より16世紀には入手していますよね?だから豊臣軍による朝鮮侵攻は、最新鋭の軍事設備と、世界全体に対する豊富な知識を持つ日本軍と、軍事的にも知識的にも乏しく、ただ「オレたちはスゴイんだ!」と自画自賛しているだけの朝鮮軍の戦いだったわけ。20世紀での太平洋戦争では、日本の立場は全く逆になってしまいましたが・・・戦争の善悪はともかく、何事でも事前準備は重要でしょ?

9.何でも反対・・・今のイラクのように何でも悪く取り、反対するのが韓国人。日本統治時代に貨幣の共通化をやろうとしたら、それに反対し、ブチブチ文句を言っている。勿論デメリットもあるでしょうが、本来は韓国人自身で貨幣の共通化なんてやらないといけないでしょ?他人にやってもらって感謝するどころか、文句を言う始末。
それに、そんなに貨幣の共通化がイヤだったのなら、今からでも元のバラバラの状態に戻せばいいじゃないの?
反対することには熱心でも、「で、結局は、どうしたいのか?」という点は何も考えていないんですね。

10.危機意識が乏しい・・・自分自身を自分で守ろうという当事者意識がないので、危機意識もない。だから周辺国の情勢にも気を配らない。だから簡単に侵略されてしまう。中国とか日本にスパイくらい派遣して情報収集するのが、マトモな国でしょ?そんな当然のこともやっているそぶりもないんですね。それに危機感がないので、優秀な人間を抜擢する必要がない。だから社会も停滞する。

11.ダメダメの連鎖・・・根拠のない「オレたちはスゴイんだ!」という思いこみや被害者意識だけの人・・・それに人の話を聞き、相手に自分の意向をわかりやすく伝える意欲のない人間を相手にしてくれる人って、一体全体誰がいるの?結局は、相手をしてくれるのは自分の子供・・・というか子孫だけになってしまうわけ。だからこんな教科書を作って子供たちをダメにしたがるわけです。
もし韓国人の子孫がマトモな発想をしてしまったら、こんな教科書を疑問もなく読んでいるような祖先は相手にしませんよ。
ダメダメな人間は、そのダメダメな集団から脱却しようとする人間の行動を妨害するものなんですね。この教科書はそのような効果があるわけ。

12.クレーマー・・・具体的にモノを考える習慣がないし、他者に対して具体的な説明をする習慣が身に付かないので、他者と上手に会話することができないわけ。その上に被害者意識が加わるので、どうしてもクレーマーになってしまう。

「一体、どうして欲しいの?」
「一体、アナタたちはどうしたいの?」

そう聞いても答えられないものでしょ?

そもそもそのような具体的な思考をするようには訓練されていないわけ。
しかし、こんな教科書で勉強した人たちが、他者とどのようにコミュニケートするの?
まさにこの教科書のように、感情的なスタイルで文句を言うだけで終わってしまうわけ。だってクレームをつけることくらいしかネタもないでしょ?


【トホホな記述】

韓国の教科書には結構トホホな記述が多くあります。まあ、狙ったユーモアではないでしょうが、笑えますよ。

1.新羅の王様の記述・・・「王が自ら藩田を耕して農事の規範を示したりした。」・・・今でも将軍様が何かと模範をお示しになりますよね?

2.16世紀頃の農民の食料に関する記述・・・・「政府は雑穀、ドングリ、木の皮などを加工して食べる方法を提示した。」・・・今でもやっていますよね?

3.陽明学に関する記述・・・「理屈をこねくり回す」だけではダメだ!これからは知行合一(知識と行動が一体になること)の陽明学だ!と言うことで、李氏朝鮮時代に陽明学の研究が始まり、結果的に立派な陽明学の学問体系が完成したとのこと。しかし、そんな立派な学問体系に意味はないというのが知行合一の陽明学じゃあないの?日本の大塩平八郎のように実践してみたら?

4.文盲率・・・日本が統治を始めた頃の、韓国の文盲率は80%だったそう。日本統治前までそんな統計も無かったようです。しかし、80%が字を読めないのなら、日本語で教えるのも理にかなっていますよね?ちなみに日本が韓国人に行ったとされる創氏改名だって、それ以前はほとんどの韓国人は苗字がなかったのだから、当然といえば当然ですよね?それに強制ではないわけですし。だからこの教科書では、その法律名も年号も出てこないわけ。

5.税制・・・16世紀頃の韓国の税制は「租庸調」を基礎にしていたらしい。それって日本だと大化の改新で制定された制度でしょ?韓国人が経済的な面を全然考えていない人間であることが実によくわかります。1000年も進歩がないわけ。

6.満州開拓についての記述・・・韓国人は満州の開拓を行ったらしい。その記述が秀逸です。「現地土着民から圧迫を受けながらも、荒蕪地を開拓した・・・」とのこと。しかし、これって、まさに侵略じゃあないの?それこそ現地土着民に謝罪しないとね。


私は何も偏見を持って、この「韓国国定歴史教科書」を読んだわけではありませんよ。

この教科書は図書館などで借りることができると思いますので、読者の方々も一度、虚心坦懐にお読みになられると、興味深いと思います。

何でも韓国では教科書は、この国定教科書一種類しかないそうです。まさに大日本帝国そのものですよね?

こんな教科書で歴史を学んでいる韓国人が、「ああ」なってしまったのも当然と言えば当然。そんな「おバカ」な韓国人が選んだ大統領のノ・ムヒョン氏が「おバカ」なのも当然と言えば当然。

だいたい大統領になる前に一度もアメリカに行ったことがない、なんて文明国では考えられないことでしょ?

しかし、今まで検討してきた韓国の教科書から見て、そのような人間が大統領になってしまうことも理解できますよね?それに、私が提示したこの教科書の特徴を思い起こすとノ・ムヒョン氏の発言が実に理解しやすいでしょ?

この教科書を読んでいると、「作者」が頭から湯気を出して怒って書いているのはわかりますが、何が言いたいのかさっぱりわからない。それに・・・この本からどうやって試験問題を作るのかな?だってこの教科書には「客観」がなく「主観」だけなんですからネ。

他者に対して物事を伝えるのは、客観的な5W1Hを伝えることが先で、次に個人的見解でしょ?そのようなスタイルでないと、聞いている側の人間は、「この人・・・いったい何が言いたいの?」となってしまいますよね?
まさにこの教科書はダメダメの聖典と言えるくらいです。

この教科書は人にわかりやすく伝えようとする意欲そのものが無く、ただ自分の思いを勝手に言い放しているだけの本なんですね。

実際のダメダメ家庭に育った読者の方の中には、ご自分の両親の「語り口」を思い出す人もいらっしゃるでしょう。

この教科書の文章と、ダメダメ家庭でのおなじみのセリフ

「一体誰のためにこんな苦労をしたと思っているんだ?!」とか

「オマエのために人生を棒に振ってしまった・・・」

とは実に近い位置にあります。あるいは、「悪いのは全部○○のせいだ!」という犯人認定にも近い。まあ、そのグチや犯人認定を言う対象がどこになっているのか?

この点は、日本人には悲劇的なことですね。

日本の会話不全のダメダメ人間が往々にして、韓国にシンパシーを持っている例が多く見受けられるでしょ?会話のできない人は、会話ができなくてグチばかり言っている人間と一緒になって、自分自身もグチを言いたがるもの。

まあ、私がよく書いていますが、それってハエやゴキブリが腐臭に吸い寄せられるようなもの。

グチを言うことが、一時的な楽しみになっていることはわからないでもありませんが、自分自身の尊厳を大切にすることが、ダメダメからの脱却の第一歩でしょ?こんな「人の話を聞くつもりもない」人たちと一緒にいて何が楽しいのかな?

いずれにせよ、図書館で借りて、実際にお読みになってみることを是非お勧めいたします。

まあ、読んで不快になることは・・・請け合いますが・・・
韓国を考える際に参考になるだけでなく、日本のダメダメ家庭を考える際にも非常に参考になると思います。

(終了)
***************************************************
発信後記

メルマガの文章作成には、結構準備時間がかかったりします。
今回の文章だって、そもそもこの教科書自体が、日本語で500ページもあって読むのも大変。
ということで、取りかかった頃には中国や韓国での反日デモもまだ起きてはいませんでした。

今回のお題は、良くも悪くもグットタイミングになってしまいました。

多分、中国の教科書も、韓国と同じように異常な教科書なんだろうと思います。
だって、卒業した生徒があのザマなんですからね。

何も日本の教科書に問題が無いというわけではありませんが、韓国の教科書は100%の異常と言えると思います。というか、日本だったらこの執筆者は変質者扱いですよ。変質的なクレーマーが執筆した教科書で勉強?させられている韓国の生徒は、ある意味お気の毒ですが、そのうっぷんを日本に向けてくるのは、はた迷惑ですね。

以下に管理者による追加文章 (10年12月21日 アップ)

さて、本文においては、韓国の歴史教科書に表れている、韓国人のメンタリティーについて考えております。

私としては、何も韓国人の問題そのものを指摘したいと思っているわけではありません。

韓国人というスクリーンに映っているダメダメのメンタリティーを考えているだけです。

韓国人なり韓国の歴史教科書そのものに意味があるわけではなく、ダメダメの問題を映すのにあたって出来がいいスクリーンというだけです。

だから、今回言及したメンタリティーに近い様相は、別のところでも見えたりするもの。

それこそ、インターネットの掲示板において湯気を出しながら書き込んでいるような人間のメンタリティーと共通しているわけですし、別の国との共通性もあったりする。

それこそ、別のところでまとめておりますが、ヨーロッパのポーランドのメンタリティーとも実に近い。

あるいは、日本だと、茨城県の歴史を調べてみたら、なんとも、同じようなことをやっている。

ここで、その共通性をピックアップしてみましょう。

ちなみに、このようなメンタリティーは、水戸藩に関わる幕末での大事件である「天狗党事件」では典型的に見出されたりします。この「天狗党事件」については、皆さんも、例のウィキペディアでも使ってチェックしてみてくださいな。

ということで、茨城県と韓国の歴史において共通してみられるダメダメの様相をピックアップしてみましょう。

1. 対抗心・・・何かと言うと、スグに「あの○○に対抗する!」と息巻く。そして、それこそ平安時代の平将門のように乱をおこしたり、論争を起こしたりする。

2. 身近なものを否定・・・それこそ、「尊皇攘夷」だって、長州や薩摩のような外様の大名が言うのなら分りますが、御三家が尊皇攘夷というのはヘンでしょ?

しかし、自分の父親が嫌いなことを自分で認めたくない人間が、「お祖父さんは立派な人だった・・・」と過剰に言ったりする例があることを考えれば、その尊皇攘夷の心理的な意味も理解できるようになるわけです。より遠くのものを肯定することで、目の前のものを否定しているわけです。

3. 政治家よりも、政治論者・・・水戸藩には色々な政治論者が出てきますが、実際の政治家はほとんどいない。実際に出てくる政治家も、「善政を行った。」とかの漠然とした記述になって、「どんなデーターをもとに、どのような施策を進め、どのような効果を得たのか?」という点が出てこない。「べき論」を用い、現実を否定しているだけの学者さんが多いんですね。そして、現実否定的な主張をすると改革派とか言われてしまう。そんな流れは、韓国の歴史教科書ではおなじみのもの。

4. 各派対立・・・それぞれの考え方について、データーを取って検証するという発想がないので、「議論のための議論」になるばかり。だから、政治論者の各派対立が深刻になってしまう。だって、主義主張の有効性を検証しようがないんだから、論争になったら収まりようがありませんよ。

5. 内輪もめ・・・ということで、内部対立が頻発することになる。水戸藩の前の時代から、やたら内輪もめが多い。

6. 報復・・・内部対立が深刻化するので、自分の側が被害者だと確認する儀式としての報復行為が頻発し、その規模も過激になってしまう。親類縁者を皆殺しするという凄惨な報復行為が習慣化してしまう。

7. 芸術の不在・・・自分の内面を見るよりも、対立している相手方を見てしまうので、自己逃避が進行してしまう。だから、自分の内面を厳しく見つめた成果といえる芸術作品が生まれない。まあ、茨城県出身で有名な芸術家となると画家の横山大観くらいとなるわけですが、その名前の大観の中の「大」の字は、当人のコンプレックスを示すことが多いもの。大きいことを肯定したのではなく、「小さい自分がイヤ。」という二重否定的な心理状態につながることも多いんですね。そもそも、その大観の作品も、芸術的に見ると「悪くはない」と言った二重否定的な価値でしょ?

目の前の現実を踏まえ、自分の意向を自覚して、異なった見解を持つもの同士でも、会話によって合意形成を進めていくという発想がない。

現実無視のご高説を「べき論」で連呼するだけ。

そして、気に入らない相手に対しては、スグに武力に訴えることになる。
そして、武力に訴える自分に酔ってしまう。

それこそ、「桜田門外の変」もその典型と言えます。
茨城の歴史は、犯人認定と報復行為ばかりの歴史なんですね。

それこそ、「尊皇攘夷」だって、「悪いのは全部、今の江戸幕府のやつらだ!」とか「外国のヤツらが諸悪の根源だ!」という発想でしょ?
それはいいとして、「では、結局は、アンタたちはどうしたいの?」となってしまうでしょ?

まあ、そんなことばかりしているから、水戸藩は尊皇が実現された明治政府に対して人材を提供できなかったわけでしょ?敵が共通となっている時点では一緒にやれていても、達成目標を共有することはできないわけです。

クレームを付けることには優秀であっても、自分たちの理想を実現させるという肯定方向には何も貢献できない。

まるで、革命家チェ・ゲバラのできそこないが集まったような人物ばかりが登場してくる歴史なんですね。

ちなみに、私としては、何も茨城県の方を蔑視しているわけではありませんよ。
幸か不幸か、ダメダメを映すにあたって、優秀なスクリーンというだけです。
そして、その点について自覚できれば、現在茨城県にお住いの方がコケないように注意することができるわけですし、芸術家も出てくることにもなるでしょう。
R.10/12/21



61. 中川隆[-13335] koaQ7Jey 2018年12月29日 15:17:36: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22210] 報告
▲△▽▼


投稿者へ ( No.40 )
日時: 2018/12/29 14:52名前: 天橋立の愚痴人間 ID:RU/sHrFQ

最初に私のことを無知蒙昧とけなし、あとは膨大なコピー記事を連ね、紙面を攪乱する手法は、中川隆ではないか。

彼は掲示板で意見の交換すると言うよりも、掲示板の流れを邪魔する目的で投稿を繰り返す。

このレスも、いろいろな記事を貼り付け、投稿者が何が言いたいのか解らない。

このスレッドの初めから、私への誹謗中傷がしたいことは解るが、他の意見はまるでない。

記事、そのものは他人が書いたもので、それなりに完結していても、貼り付けの目的は別にある。

要するに「荒らし」と認定できる。

為に、中川氏の場合、阿修羅掲示板で顰蹙を買っている。

日本における朝鮮統治の問題について、ここに書かれていることも周知の事実であり、また別の見方も存在するが、このように元々意見の交換を目的としない投稿者にまじめに応対することはしない。

このスレッドも、その様相が見えてきた。

この掲示板でも、かつて中川氏の投稿をすべて削除したように、

この投稿者が、この様な投稿を続けるならば、片端から削除する。
https://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=3075


掲示板というのは別に意見の交換や対話するのが目的じゃないんだけどね。

要するに、天橋立の愚痴人間さんは IQ 低過ぎて長文は理解できないという事ですね。

単純な政府批判しているのはこういう知恵遅ればかりですね。


62. 中川隆[-13333] koaQ7Jey 2018年12月29日 17:07:43: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22210] 報告
▲△▽▼

[3076] アインシュタインさん、ちょっと教えてください
日時: 2018/12/29 15:06 名前: 長屋修 ID:tqeA0YLU メールを送信する 参照: http://st-nagaya.jp/
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10200996645
を御覧ください。すると、アインシュタインをはじめ、権威・権力者の思考レベルが手に取る様に、読み取れます(洗脳教育の証明)。


▲△▽▼

Re: アインシュタインさん、ちょっと教えてください ( No.1 )
日時: 2018/12/29 15:14名前: 天橋立の愚痴人間 ID:RU/sHrFQ

長屋修さん

何の意図で投稿されたのですか。

もしかして、貴方も中川隆氏では!


▲△▽▼


アインシュタインの思考レベルは単純だよ ( No.2 )
日時: 2018/12/29 17:04名前: 本質がわからない糾弾者を憂える者 ID:2RWPz6X6

>>1
アインシュタインの思考レベルは単純だよ


特殊相対論というのは力学と電磁気学を同じ座標変換性を持たせる様にしたというだけ

要するに、数学的に綺麗に統一化された定式化をしようとしただけ

具体的には4次元ベクトルを使ったテンソル表示で力学と電磁気学を同じ様に定式化しただけ。


天橋立の愚痴人間さんみたいな無知蒙昧な人は何でもすぐに哲学的な背景みたいな抽象的な一般論を考えてしまうけど、物理学者に哲学的思考なんか全く無いよ


天橋立の愚痴人間さんは細部を正確に理解しようとしないから、観念論みたいないいかげんな雰囲気だけで判断してしまうんだ。
それでは本質とは程遠い見当外れの浅い理解になってしまう。

https://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=3076




63. 中川隆[-13332] koaQ7Jey 2018年12月29日 17:41:02: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22210] 報告
▲△▽▼

加筆
アインシュタインの思考レベルは単純だよ ( No.2 )
日時: 2018/12/29 17:35名前: 本質がわからない糾弾者を憂える者 ID:2RWPz6X6

>>1
アインシュタインの思考レベルは単純だよ


特殊相対論というのは力学と電磁気学を同じ座標変換性を持たせる様にしたというだけ

光速度不変の原理とか、何も知らないアホは重要な哲学原理だとか思ってるけど、実際は論文を読む人が理解し易くなる様に便宜上入れただけで、そんなのは有っても無くても同じどうでもいい事なんだ。

要するに、数学的に綺麗に統一化された定式化をしようとしただけ

具体的には4次元ベクトルを使ったテンソル形式で力学と電磁気学を同じ様に定式化しただけ。


天橋立の愚痴人間さんみたいな無知蒙昧な人は何でもすぐに哲学的な背景みたいな抽象的な一般論を考えてしまうけど、物理学者に哲学的思考なんか全く無いよ


天橋立の愚痴人間さんは細部を正確に理解しようとしないから、観念論みたいないいかげんな雰囲気だけで判断してしまうんだ。
それでは本質とは程遠い見当外れの浅い理解になってしまう。




64. 中川隆[-13329] koaQ7Jey 2018年12月30日 08:27:26: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22210] 報告
▲△▽▼

アインシュタインの思考レベルは単純だよ ( No.2 )
日時: 2018/12/30 08:19名前: 本質がわからない糾弾者を憂える者 ID:NZwjv2.2
>>1
アインシュタインの思考レベルは単純だよ


特殊相対論というのは力学と電磁気学を同じ座標変換性を持たせる様にしたというだけ

光速度不変の原理とか、何も知らないアホは重要な哲学原理だとか思ってるけど、実際は論文を読む人が理解し易くなる様に便宜上入れただけで、そんなのは有っても無くても同じどうでもいい事なんだ。

アインシュタインは一般相対論が光速度不変の原理と矛盾すると指摘された時に

光速度不変の原理は単に判りやすくする目的で方便として書いたもので、それ以上の意味は無い

と答えている。


要するに、数学的に綺麗に統一化された定式化をしただけ

具体的には4次元ベクトルを使ったテンソル形式で力学と電磁気学を同じ様に定式化しただけ。

この現代でもまだ、相対性理論は間違っている とか言ってるアホが居るけど、相対論の意味は素粒子衝突の散乱断面積や崩壊確率を自分で実際に何度も計算した人でないとわからないよ。


天橋立の愚痴人間さんみたいな無知蒙昧な人は何でもすぐに哲学的な背景みたいな抽象的な一般論を考えてしまうけど、物理学者に哲学的思考なんか全く無いよ


天橋立の愚痴人間さんは細部を正確に理解しようとしないから、観念論みたいないいかげんな雰囲気だけで判断してしまうんだ。
それでは本質とは程遠い見当外れの浅い理解になってしまう。



65. 中川隆[-13318] koaQ7Jey 2018年12月30日 10:50:31: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22210] 報告
▲△▽▼

Re: アインシュタインさん、ちょっと教えてください ( No.3 )
日時: 2018/12/30 10:48名前: 天橋立の愚痴人間 ID:ZpKXiMRg
不誠実な文章は、糾弾掲示板では受け付けない。

そういう環境を守るために

いずれすべて削除する。

これはヨーロッパに在住される管理人の方針である。
https://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=3076


66. 中川隆[-13303] koaQ7Jey 2018年12月30日 16:07:52: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22210] 報告
▲△▽▼

今見たら、糾弾掲示板の上記2スレ

[3075] 馬渕睦夫 deep state の世界を語る _ 日本の護憲派・反原発派・反安倍勢力はユダヤ資本に動かされていた
日時: 2018/12/23 09:26 名前: 本質が何もわからないアホ糾弾者を憂える者 ID:lUR8SIuY
https://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=3075


[3076] アインシュタインさん、ちょっと教えてください
日時: 2018/12/29 15:06 名前: 長屋修 ID:tqeA0YLU
http://st-nagaya.jp/
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10200996645


は両方共削除されていました。


>不誠実な文章は、糾弾掲示板では受け付けない。


不誠実というのは天橋立の愚痴人間さんの間違いを指摘する事だったのですね。


糾弾掲示板
https://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/kyudan.cgi?





67. 中川隆[-13302] koaQ7Jey 2018年12月30日 16:31:03: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22210] 報告
▲△▽▼

[3078] 糾弾掲示板を荒らす目的で投稿する者へ
日時: 2018/12/30 16:10 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:ZpKXiMRg
糾弾掲示板は昔から不誠実な投稿、読者に不快感を与える様な記事、宣伝の為の記事などは全て削除することで、

荒らし、ストーカーなどは寄せ付けず、気持ちの良い環境を守ってきました。

この方針は糾弾掲示板の信念であり、続ける限り変わりはありません。

今回も、不埒な思いで書き込まれたスレッドを数点、削除しました。

不埒な人間に警鐘を与えるとともに、迷惑をおかけした皆様にお詫び申しあげます。

なを、この醜いスレッドも時間が経てば削除いたします。
https://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/kyudan.cgi?



68. 中川隆[-13301] koaQ7Jey 2018年12月30日 16:36:37: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22210] 報告
▲△▽▼

反原発、護憲、反安倍の自称正義の味方は天橋立の愚痴人間さんみたいなクルクルパーばかりですね
こんなんで世の中渡っていけるのかな


69. 中川隆[-13294] koaQ7Jey 2018年12月31日 07:25:45: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22210] 報告
▲△▽▼

Re: 糾弾掲示板を荒らす目的で投稿する者へ ( No.1 )
日時: 2018/12/31 03:46名前: 天橋立の愚痴人間 ID:BuT2tewA
一連の投稿者は阿修羅掲示板においても問題児として嫌われている者、

中川隆であったことを報告します。

彼は結構な知識も持っており、そのために最初のころは騙されることが多い為、対応が遅くなってしまった。

どこの掲示板でも自分勝手な言い分というよりも、掲示板の邪魔をすることが目的の荒らしの常習者である。
https://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/kyudan.cgi?


自分の間違いを指摘されるとアラシだと判断するのがこの人の知能の限界ですね

そもそも掲示板というのは自分とは違う色々な意見を知る為のものなんですけどね。

http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/490.html
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/328.html#c59

[リバイバル3] やはりこの国は随分と壊れて来ました 中川隆
4. 中川隆[-13040] koaQ7Jey 2019年1月13日 15:46:55 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]
止めようのない中国の勃興を、日本はなぜそれほど苦々しく思うのだろう?
2019年1月11日 Andre Vltchek New Eastern Outlook
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2019/01/post-4b9d.html

 小説の閃きを得ようとして、早足の散歩したものだが、三重県の古い田舎の寺院からほど遠くない所に子供用の美しいブランコがあった。二年前、ブランコが錆び、放置され、手入れされていないのに気が付いた。昨日、ブランコ施設を囲んで、場所を閉鎖する黄色いテープを見た。遊び場を無くすという取り返しがつかない決定が既にされたように思える。

 一日前、豊かな名古屋駅で、贅沢なレストラン街を宣伝する大きな広告のすぐ下で、年がいったホームレスの男が眠っているのに気が付いた。

 約350,000人の住民がいる四日市市では、極めて一部を除く、ほとんど全てのバス路線がなくなった。市のまさに中心、近鉄駅真正面の大理石プロムナードに彫られた、優雅で、ユニークな、輝く十二宮図も消えていた。四日市を、名古屋と、実際ほとんど中部日本全体のために機能しているセントレア国際空港とを接続する湾の高速フェリーは、市の助成金が干上がり、操業停止した。今人々が飛行機に乗るには、湾を巡る有料道路約70キロを、燃料を費やしてドライブし、通行料と空港駐車料金を支払わなければならない。公共地、あるいは稲田だったものは、急速に憂うつな駐車場に換えらつつある。中部でも、遥か南西の長崎市でも、北の根室でもそれは起きている。

 ホームレスがいたるところにいる。急速に価値を失うにつれ、自動車(今日本には一人当たりアメリカより多くの自動車がある)は適切に処分するには多くの費用がかかるので、稲田の真ん中や、かつて美しかった森の端で朽ちている。田舎の村全体が、実際ゴーストタウンに変わり、人口が減少している。国じゅう至る所、錆び、まずい都市計画と公共施設の深刻な欠如がある。

 日本は衰退しつつある。日本は、惰性で、地球上最も金持ちの国々の首位にしがみついていたので、何年も、目を半分閉じて、それを無視するのは可能だった。しかしもはやそうではない。悪化は今や余りに目立っている。

 衰退は、フランスやアメリカやイギリスの一部の地域で目にするほど徹底的なものではない。だがそれは衰退だ。楽天的な、意気揚々とした国造りの日々は終わっている。自動車産業や他の企業は、そのライフスタイルを要求して、文字通り国を共食いしている。小都市では、運転者は、もはや横断歩道の歩行者に配慮しない。都市計画者にとっては、自動車が最優先で、一部の都市計画者は、自動車業界から賄賂を得ている。多くの場所が今や自動車以外では行けない。ほとんど何の公共運動具もなく、新しい公園もない。最も洗練された食物生産を誇りにしていた日本は、今や健康に良くない食料だらけの、いくつかのコンビニエンスストア・チェーンに完全に圧倒されている。

 何世代もの間、人々は、繁栄する、強力な、社会的に均衡した日本を築くため、彼らの暮らしを犠牲にしてきた。今、国民は、主に強力な企業、要は、大企業を支持するために生きていることは疑いようがない。日本には、独自の別のモデルがあったものだったが、今ライフスタイルは北米やヨーロッパで見られるものとさほど変わらない。日本は歴史上、二度、「世界に開き」(つまり、西側権益と、グローバル資本主義経済に対して)、アジア文化にとって徹底的に異質な概念を受け入れることを強いられた。結果は速やかに現れたが、要するに、徹底的に破滅的だった。

*

 第二次世界大戦後、日本は占領を受け入れなければならなかった。憲法はアメリカによって書かれた。敗北したが、再建し、地球上最も豊かな国々に加わろうと固く決意して、日本は、まず朝鮮への残忍な侵略を支援して(いわゆる「朝鮮戦争」)欧米との協力を始めた。日本は、独立を完全に断念し、欧米全般、特にアメリカの外交政策と区別するのが次第に不明瞭になった外交政策に完全に身をゆだねた。終戦から現在に至るまで、マスコミは東京の政権に支配され、検閲されている。日本の国営放送局NHK同様、主要な日本の新聞は、少なくともアメリカかイギリスの主流放送局の一社が「属」国マスコミが、どのように報じるべきかという基調の例を示さない限り、重要な海外記事の一つたりも、放送したり、掲載したりしないのだ。この点に関し、日本のマスコミは、インドネシアやケニアのような国々のマスコミと同じだ。もし「民主主義」が、人々による支配を意味するなら、日本は確かに「民主主義国家」ではない。伝統的に、日本人は、国に仕えるために暮らしてきたが、おそらく、これはさほど悪い概念ではなかったろう。それは少なくとも大多数にとって機能していたのだ。だが今、国民は、大企業の利益のために、自らの暮らしを犠牲にするよう期待されている。

 日本人は支配者に強奪される時でさえ反抗しない。彼らは衝撃的なほど従順だ。

 日本は衰退しているだけではない。日本は自分の失敗を、伝染病のように広めようとしている。日本は実際、その従順で従属的な外交、国内政策を広め、それを美化している。奨学金を通して、日本は継続的に貧しい東南アジア諸国や世界の他の地域からの何万人もの熱心な学生を洗脳し、知性的に効果的に去勢している。

*

 その間、文字通り「隣の」中国は科学研究、都市計画と社会政策でリードしている。今やその憲法の一部の「生態学的文明」で、中国は有機食糧生産と同様、代替エネルギー源や、公共輸送機関を発展させる上で、日本より遥かに先行している。2020年までに、中国の広大な領土全てで、極端な極貧地域はなくなるだろう。

 中国で、それはすべて共産党の赤旗の下で行われるが、日本の大衆は、それを嫌悪し、拒絶するよう教えられている。

 途方もない中国の決意、熱意、非凡な才能や社会主義精神は、現代日本や、日本を操る欧米支配者連中の、硬直化した、保守的で失地回復論精神と比較すれば明らかに優れている。この対照は実に衝撃的で、慣れない目で見ても極めて明らかだ。

 国際舞台では、日本企業が、国中を略奪し、政府を堕落させている一方、中国は、古き良き共産主義の国際主義的理想で、大陸全体の立ち直りを支援している。欧米は、中国と、その素晴らしい努力をけがすべく最善を尽くし、日本は新しい侮辱さえ発明して、同じことをしているが、真実を隠蔽するのは一層困難になっている。アフリカ人と話をすれば、何が起きているかすぐにわかる。中国を旅すれば、全てが一層明確になる。物事を見ないよう、たんまり金をもらっていない限りは。

*

 学んで、経済、社会システムを完全に変えると決めるのではなく、日本は負けっぷりの悪い国に変わっている。日本は、独立した政策、共産主義の看板の下で成功した中国が嫌いなのだ。人々のために設計された新しい美しい都市を造ったがゆえに中国が嫌いなのだ。地方や、環境を救うべく最善を尽くすことに対してさえ中国を憎んでいる。中国が、政治的に、社会的に、学問的にさえ、完全に独立しているので、中国が嫌いなのだ。

 中国は、欧米学界と裏取引をしようとしたが、ゲームはほとんどイデオロギー的侵入と中国の知的独立崩壊に近い状態に至り、命取りになった。だが少なくとも危険は確認され、欧米による破壊活動は、手遅れになる前、いわば真夜中5分前に素早く止められた。

 日本では、欧米グローバル帝国主義政権への服従と協力が、一種道徳的名誉の印になる。様々なアメリカやイギリス大学の日本人卒業生が、ほとんど地球丸ごと惑星を破壊しているシステムに協力しながら、自分の成功の大きい証明を象徴するかのように、大学卒業証書を額に入れ壁に掛けている。

*

 私はおよそ15年前、中国人観光客が、日本中いたる所で、新幹線のプラットホームに立って、カメラを用意して、夢見ていたのを覚えている。新幹線が通過すると、彼らはため息をついたものだ。

 今、中国には世界で最も大規模な最高速新幹線ネットワークがある。中国の列車は日本やフランスのものより快適で、比較にならないほど安い。皆が旅行できるよう、値段が付けられているのだ。

 中国人女性は、日本のデパート商品を、悲しげに注視したものだった。中産階級は、iPhoneを所有することを夢見ていた。中国人の日本観光客が、日本人と同様、優雅に服を着ている今、iPhoneは贅沢とは思われておらず、実際、ファーウェイや他の中国メーカーは今アップルより良い電話を製造している。

 私は同様に中国人の日本観光客が、近代建築や国際コンサートホールや優雅なカフェやブティックでどれほど感銘を受けたかを覚えている。

 今、北京や上海の文化的生活は、東京や大阪と比較にならないほど豊かだ。中国の近代建築はより立派で、中国の都市と地方両方の生活には、まだ日本での実施からほど遠い新しいアイデアがある。

 日本で公共遊び場が放棄されたり、駐車場に換えられたりしている間に、中国は川や湖地域を埋め、公共地に変え、巨大あるいは小さな新公園を建設している。

 日本の遍在する広告の代わりに、中国では、地下鉄でさえ、社会主義の美徳、団結、深い思いやりと平等について語る機知に富んだ教育的な漫画が多くの幹線に置いてある。エコロジー文明が基本的に至る所で「広告されている」。

 日本人は一層憂うつになるが、中国では確信ある微笑を全ての各段階で見ることができる。

 中国は上昇しつつある。それは止めようがない。中国の経済成長(政府は、もはや実際、余り経済成長に興味を持っていない)ゆえではなく、中国市民の生活の質が着実に向上しているためだ。

 それこそ、本当に重要な全てではあるまいか? 我々は、寛容で近代的な共産主義制度の下で、人々の生活を改善することが明らかに可能だ。人々が微笑えんでいる限り、人々が教養を身につけ、健康で幸せである限り、我々は明らかに勝っている!

*

 一部の人々は、いまだに自然のままの日本の森や湖という魔法のイメージを追いかけている。そう確かに、懸命に探索すれば、そういうものはまだある。喫茶店や木々、素晴らしい小川。だが人は懸命に努力しなければならず、日本の都市も地方も、醜い電線が至る所に架けられ、腐朽した自動車や、奇妙な鉄塔や、手入れされていない公共地で一杯な中、完ぺきな場面を捜して、編集しなければならない。金が貯まる限り、利益がある限り、何でもありなのだ。

 日本人は、この主題に関して、自分たちの感情を、系統立てて説明するのは難しい。だが要約すればこうだ。日本人は、かつて占領し、苦しめた国が、自分たちよりずっとうまくやっていることに落胆を感じているのだ。日本の帝国主義者にとって、中国人は単に「人間より劣る連中」だった。決して明言されてはいないが、日本は、欧米文化と欧米の力だけを尊重していたのだ。今や中国の「人間より劣る連中」は、大洋底を探検し、飛行機を作り、地球上で最高速の列車を運用し、素晴らしい芸術映画を制作している。

 一方、日本は何をしているだろう? 自撮り、ビデオゲーム、ばかばかしい無意味な虚無的な漫画、愚かなソーシャルメディア、創意皆無のポルノや、装飾「芸術」のなだれ、ポップ音楽や大量生産の自動車。日本の人々は意気消沈している。私は日本で30年暮らした経験があり、日本を親密に知っており、日本が好きだ。日本の多くのことが好きだが、明らかにそれが実際崩壊し、変化しているのを目にしているのだ。日本はそれを認めて、変わることを拒否している。

 私はその方向が好きなので、中国と働いている。私は近代的共産党モデル(私は決して「四人組」や、連中のカルトや貧困美化の熱心な支持者ではなかった)が好きだ。まもなく全ての中国人を金持ちにし、虐げられた世界全部を、同様に裕福にするのだ!

 だが、それは日本が欲するものではない。しばらくの間、日本は「独特だ」と感じていた。日本はアジアの唯一の金持ち国だった。欧米に、金持ちであることを許されている唯一のアジアの国だった。アパルトヘイト時代、日本人は南アフリカで「名誉白人」だと定義されていた。それは日本が欧米文化を受け入れたからだ。日本は、征服された国を助けるのではなく、ヨーロッパ人と北アメリカ人と一緒に、世界を略奪することに決めたからだ。色々な意味で、それは一種の政治的、道義的な売春だったが、それはうまみがあった。実にうまみがあった。それでその倫理観は全く論じられなかったのだ。

 今中国は、共産党の賢明な指導体制と、中央計画組織の下で、勇気、努力、人々と、全ての才能で勃興している。まさに、日本人が嫌うよう洗脳されたものの下で。

 これはいらだたしい。恐ろしい。すると、帝国に対する、あらゆる服従や、屈辱やお辞儀は無駄だった野田ろうか? 結局、勝利するのは中国だ。人間性に対して、最も素晴らしい奉仕をしている共産主義だ。

 そう、日本はいらだっている。最近、世論調査では、日本人のおよそ80%が中国人が嫌いだと言っている。

 私は日本のあらゆる地域の人々と話す中、日本人は潜在意識で、何十年間も「負け馬」に賭けていたと感じていると確信している。日本人は、それを言葉で表現するには余りに誇り高い。日本人は、それをじっくり熟考するのを余りに恐れている。だが日本の生活は、少なくとも多くの人々にとって、明らかに無意味で、陰鬱で、憂うつになっている。国が成功裏に非政治化される中、革命は地平線上に見えないままでいる。

 中国は、友人に囲まれ、独立して、自信を持って、建設し、発明し、苦闘し、前進している。

 日本は拘束され、自由を奪われている。日本は動くことができない。日本は、もはや動き方や、抵抗方法さえ分からない。

 それが、日本が中国が嫌いな理由だ!

 Andre Vltchekは哲学者、小説家、映画製作者で調査ジャーナリスト。彼は Vltchek’s World in Word and Imagesの創作者で、Revolutionary Optimism, Western Nihilism含めて多くの本を書ている作家。オンライン誌 「New Eastern Outlook」独占記事。

記事原文のurl:https://journal-neo.org/2019/01/11/why-is-japan-so-bitter-about-unstoppable-rise-of-china/

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 大相撲が始まる。どういうことになるのだろう。いよいよ引退だろうか。

 大本営広報部を通して、我々は、中国のみならず、韓国、北朝鮮、ロシア、隣国全てを憎悪するよう日々教育されている。一方で、宗主国を好きになるように?孫崎享氏の今日のメルマガ題名は以下。大本営広報部はこの史実に触れず、触れる方々を出演させない。


露外務省「南クリル諸島(北方領土)の露主権を含め、大戦結果を日本が完全に認めることが問題解決の主要条件になる」と主張。我々は国後・択捉を露が不法占拠と思っているが、桑港講和条約で千島を放棄、吉田全権代表は国後択捉は南千島と演説を認識すべき

 岩波書店の月刊誌『世界』2月号を読んでいる。毎号、大本営広報部の呆導番組では決して触れない読みごたえある話題満載。電車の中吊り広告を出す愚民製造雑誌ではなく、こういう情報雑誌こそ読まれて欲しいもの。「大旱魃に襲われるアフガニスタン」は中村哲氏による記事。

 日刊IWJガイドで紹介されている今話題の疑惑に関するインタビュー、拝聴したような気がするが、再度見てみよう。


日刊IWJガイド・日曜版「東京五輪招致をめぐる贈収賄疑惑でJOCの竹田恒和会長がフランス検察当局の正式な捜査対象に!岩上安身による電通社員へのインタビューを再配信!」2019.1.13日号〜No.2313号〜(2019.1.13 8時00分)

ゴーン逮捕に対する反撃という説があるようだ。本当だろうか。一方、黄色いベスト、巨大資本の銀行で、とりつけ騒ぎをおこす計画だという。マクロンに決してひけをとらない庶民搾取政策を推進している売国傀儡政権に、同じような非暴力大衆行動起きて当然と思うのだが。本記事筆者が指摘される通りの現状。


日本は拘束され、自由を奪われている。日本は動くことができない。日本は、もはや動き方や、抵抗方法さえ分からない。
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2019/01/post-4b9d.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/674.html#c4

[近代史3] 勝又壽良 _ 中国・朝鮮ヘイトでグローバリズム礼賛のアホ経済評論家 中川隆
10. 中川隆[-13039] koaQ7Jey 2019年1月13日 17:03:03 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]
続き


6 名無しさん 2019年01月13日 16:08 id:nqzl1nGi0
>>5
最初におっしゃっていた「ソウル出身」というのは、どこに行っちゃったんですか?
即ち、ソウルに居た漢民族が日本に渡って来た、ということなのでしょうか。


7 日本の支配層は昔から朝鮮からの渡来人ですけどね 2019年01月13日 16:23 id:FCT7gnGD0

民俗学的考古学的に調査を行った話としては、天皇のルーツは朝鮮半島の38°線付近の小さな集落に、風習がとても似た村があると指摘されていて、それらは紛争地帯であるために容易に近づく事は出来ないだろう、

同行した当時KCIA局員の話としては、そうした天皇の由来について何らかの事情を知っていたらしく、意見を聞かれ
「知らない方が良いこともあるのだ」と答えたという研究者の話が伝わっています。

この話はあるメディアに流れました。


8 日本の支配層は昔から朝鮮からの渡来人ですけどね 2019年01月13日 16:23 id:FCT7gnGD0


天降りの神話です。そこで『古事記』(上巻)に[史料1]

「故爾に天津日子番能邇邇藝命に詔りたまひて、天の石位を離れ、天の八重多那雲を押し分けて伊都能知岐知和岐弓、天の浮橋に宇岐土摩理、蘇理多多斯弖、竺紫の日向の高千穂の久士布流多気に天降りまさしめき」。

高千穂の峰と書けばいいのにわざわざ古事記は「久士布流」という形容をしている。亀旨と同じです。高千穂の峰にクシという言葉がついている。

 「此地は韓國に向ひ、笠沙の御前を眞来通りて、朝日の直刺す國、夕日の日照る國なり。故、此地は甚吉き地。」

という言葉があります。

 高千穂伝承には[史料2]

「筑紫の日向の高千穂の槵觸峰」

「日向の槵日の高千穂の峰」

「日向の襲の高千穂の槵日の二上峰」。

いずれもクシという字があります。

朝鮮の神話と日本の神話に類似性があることを教えてくれます。

それだけではなく

「日向の襲の高千穂の添山峰」。

それを『日本書紀』(巻第二)[史料3]では「曾褒理能耶麻」と云ふ。
わざわざ「そほりの山」と読むと書いてある。

朝鮮半島では聖なる場所のことを「ソホリ」と言う。
韓国の都をソウルというのは聖なる場所という意味なんです。

『三国史記』には百済の最後の都・泗沘(シヒ)のことを所夫里(ソホリ)といっています。
高千穂の聖なる山ということが朝鮮の言葉のソフルと記されています。

天から神が降りてくる、その場所をクシとかソホリという言葉を使っていることに注目して下さい。


9 日本の支配層は昔から朝鮮からの渡来人ですけどね 2019年01月13日 16:28 id:FCT7gnGD0

高天原故地碑(たかまがはらこちひ)は、大韓民国慶尚北道高霊郡の加耶大学校内にある石碑。日本神話の天津神が住む高天原は、ここであると記されている。

慶尚北道 高霊郡 地図
https://map.konest.com/daddr/4783034032

高天原は実在の地域を反映しているとする説は古くから存在し、第二次大戦後は主としてアマチュア研究家によって朝鮮半島説も唱えられることがあった。当初その比定地とされたのは、戦前から一部の研究家によってスサノオが立ち寄ったという新羅のソシモリの候補とされた、『冬のソナタ』のロケ地として知られる江原道春川市であって、慶尚北道高霊郡ではなかった。

春川に代わって名乗りをあげたのが高霊郡であった。加耶大学校の李慶煕総長がこの説の主唱者で、1999年6月28日に「高天原故地」と記された石碑が建立された。
李慶煕総長によると

高皇産霊尊は、高と霊の字が含まれるので、高霊郡で誕生した[1]。

東国與地勝覧に書かれている伽耶の天神夷毗訶の次男伊珍阿豉(イジンアシ)はイザナミと発音が似ている。そのため、伊珍阿豉はイザナミである。

任那の任は現代の韓国語で「主人」「母」を意味する。そのため、任那は『主人の国』や『母なる国』を意味する。

高千穂の添山(そおりやま)は韓国の首都ソウルと発音が似ている。そのため、添山はソウルを指す。
と、いうことだそうである。

これらの主張は、2001年に訪韓した筑波大学の馬渕和夫名誉教授らの賛同を得ている。このとき、馬渕教授は李総長の主催する学会で「朝鮮民族が日本を征服し大和王朝を建てた」と発表している

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/142.html#c10

[近代史3] 昔の日本映画は熱かった _ 山本薩夫 皇帝のいない八月 (松竹 1978年)

山本薩夫 皇帝のいない八月 (松竹 1978年)

監督 山本薩夫

原作 小林久三

音楽 佐藤勝

配給 松竹

公開 1978年9月23日


動画
https://www.nicovideo.jp/search/%E5%AF%9D%E5%8F%B0%E7%89%B9%E6%80%A5%E3%81%95%E3%81%8F%E3%82%89%E3%80%80?ref=watch_html5
http://freemovie.nekomoe.net/2015/0909144433.html

キャスト

藤崎顕正:渡瀬恒彦(元第32普通科連隊1等陸尉・クーデター実行部隊藤崎隊隊長)

藤崎杏子:吉永小百合(藤崎顕正の妻)

利倉保久:高橋悦史(内閣調査室室長)

石森宏明:山本圭(レザー旬報記者・藤崎杏子の元恋人)

東上正:山崎努(元1等陸尉・クーデター実行部隊東上隊隊長)

有賀弘一:森田健作(毎朝新聞政治部員)

矢島1曹:永島敏行(藤崎隊隊員)

実行部隊1曹:風間杜夫(藤崎隊隊員)

小森1尉:三上真一郎(藤崎隊隊員)

島1曹:橋本功(藤崎隊隊員)

正垣慎吾:神山繁(毎朝新聞政治部長)

真野陸将:鈴木瑞穂(陸上自衛隊幕僚監部・クーデター計画首謀者の一人)

徳永陸将補:岡田英次(広島第13師団副師団長)

野口:大滝秀治(福岡の製靴会社社長)

久保:渥美清(さくら号乗客)

佐橋総理大臣:滝沢修(民政党)

大畑剛造:佐分利信(民政党奥の院・クーデター計画の黒幕)

河崎通商産業大臣:久米明(三村派)

浜尾労働大臣:内藤武敏(青志会派)

曽根大蔵大臣:浜田寅彦(曽根派)
若生文部大臣:松本克平(六月会)
山村貞徳:永井智雄(防衛庁長官)
黒須忠雄:渥美国泰(内閣官房長官)
兵頭重雄:嵯峨善兵(大日本菊花会会長)
秘書官:早川純一(佐橋総理大臣秘書官)
秘書:浜村純(大畑の側近) 波多野憲

久米:塚本信夫(内閣調査室室)
トーマス中佐:デニス・ファーレル(在日米軍G2)
氷山行徳:神田隆(日本経営連合会会頭)
調査官:小美野欣二(内閣調査室室)
調査官:伊東辰夫(内閣調査室室)
警務隊員:原田清人
松谷1尉:勝部演之(防衛庁技術研究本部)
実行部隊1曹:磯部勉
太田2曹:金親保雄(国分第12連隊)
後藤1佐:伊藤克(第13師団司令部) 高山彰

実行部隊1曹:河原裕昌(藤崎隊隊員) 松本丈

専務車掌:園田裕久(さくら号乗員)
調査官:原田君事(内閣調査室室)
側近:三島新太郎(大畑の側近)
ユミの彼氏:山口晴記(さくら号乗客)
側近:松野健一(大畑の側近) 今井健太郎

国務大臣:野口元雄(佐橋内閣) 吉田多聞、島大五郎、宮島正俊、大川泉
南部純三、大谷進、君塚正純、藤田康之
小田草之介、渡辺紀之、喜田晋平、加島潤、志摩琢哉
小森英明、土田桂司、城戸卓、山田幸栄
羽生明彦、岡本忠幸、長谷川英敏、篠原靖夫、沖秀一
高木信夫、高杉和宏、みのわかよこ、志賀真津子

紀子:中島ゆたか(バーのホステス)
ユミ:泉じゅん(さくら号乗客) 二村民子

事務員:岡本茉莉:(福岡の製靴会社) 森愛、橘麻紀

石森千秋:香野百合子(石森宏明の妻)
中上冴子:太地喜和子(大畑剛造の愛人・バーのママ)
金田:岡田嘉子(さくら号乗客)
三神陸将:丹波哲郎(防衛庁 統合幕僚会議議長)
小山内建設大臣:小沢栄太郎(大畑派)
江見為一郎:三國連太郎(陸上自衛隊幕僚監部警務部長 陸将補・藤崎杏子の父)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9A%87%E5%B8%9D%E3%81%AE%E3%81%84%E3%81%AA%E3%81%84%E5%85%AB%E6%9C%88

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無敵の太陽 皇帝のいない八月 - 耐えに耐えた自衛官
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68748368.html

 近頃は劇場で邦画を観ることがめっきり減ってしまった。これは個人的趣味の問題だから一般化できないが、お金を払って観たくなるような作品が極めて少ない。それでも、日本映画は毎年制作され、そこそこ健在なんだろうげと、興行収益で見てみると、利益を上げているのはアニメ作品か、人気アイドルをキャスティングしたTVドラマ風映画くらいだろう。子供を対象にした「ドラえもん」とか「名探偵コナン」といったアニメ映画がヒットするのは予想通りだから、これといって驚くに値しない。去年ヒットした『コード・ブルー』という映画は初耳だったけど、インターネットで調べてみたら、TVドラマの劇場版だった。何てことはない、フジテレビが無料で放送したドラマに、多少の制作費を上乗せして作った豪華版ていどの代物だ。既に固定客が附いているから安全パイということなんだろう。一刻も早く見たいファンならお金を払うけど、普通の映画好きなら「劇場に行くまでもない」と思ってしまい、気長に地上波テレビの放送を待つんじゃないか。

  つまらない愚痴になってしまうけど、最近の邦画には“これっ”といった作品が無い。是枝裕和の『万引き家族』なんて銀幕で観る映画じゃないだろう。こんな作品が外国で賞を獲得するなんて、日本映画界の恥さらしだ。平成と違って昭和の頃だと、大人の観客が満足するような作品が結構あった。まづ、出演する役者が上手くて、主役もそうだが脇を固める役者が素晴らしく、全体的に重厚な雰囲気があったのを覚えている。当時は制作陣の意気込みが凄く、民衆は映画の予告編を観ただけでもワクワクしたから、大きなスクリーンと音響設備が整った劇場で鑑賞したいという熱望があった。そうした映画の一つに挙げられるのは、『皇帝のいない八月』である。

  この映画は社会派サスペンスといったところで、憂国の情に燃える自衛隊がクーデタを目論むストーリーとなっている。主人公の藤崎顕正(ふじさき・あきまさ / 渡瀬恒彦)は元一等陸尉(大尉)で、自衛隊を「軍隊」にすべくクーデタ計画「ブルー・プラン」に参加するが、計画の中心人物である真野陸将(鈴木瑞穗)が寸前のところで腰が引けてしまい、悲願のクーデタは頓挫する。これに対して怒り心頭の藤崎は真野に蹶起を促すが、勢いを失った首領に再開の度胸は無かった。後に、クーデタ未遂の責任を取らされた藤崎は自衛隊を去る。博多に居を構えた藤崎は、しがないトラック運転手となって妻の杏子(きょうこ / 吉永小百合)と二人暮らし。だが、彼の野望は消えていなかった。藤崎は志を同じくする自衛官らと密かに関係を保ち、ついに全国規模のクーデタを実行に映す決断を下した。

Taichi 1(左 / 太地喜和子 )
 ところが、秘密裏に実施されるはずだったこのクーデタ計画は、蹶起部隊のトラックが偶然追跡したパトカーを破壊したことで発覚する。この異常な事故に直ぐさま公安当局が反応し、内閣調査室の利倉保久(としくら・やすひさ / 高橋悦史)が責任者となり、危険な政治思想を持つ自衛官の洗い出しを始めた。利倉から報告を受けた佐橋総理(滝沢修)は、不穏な動きの性質を考慮して、計画の黒幕は民政党の重鎮、大畑剛造(佐分利信)に違いないと推測した。大畑は元首相で右派の大御所。かつては戦犯として投獄された経歴を持つ。彼は自分の派閥を用いて政局を動かすほどの有力者で、財界とも繋がりが深い。日本経営連合会の氷山会長などは大畑の邸宅に足繁く通い、様々な裏工作から捻出される上納金を渡していた。権力者というのは何歳になっても金銭慾と性慾が強く、この闇将軍も例外ではない。大畑は中上冴子(太地喜和子)という愛人を囲っており、彼女は表向きナイト・クラブのママとなっていた。

  藤崎の妻である杏子は江見為一郎(えみ・ためいちろう / 三國連太郎)の娘で、彼は陸自幕僚監部で内務調査を担当している。彼は法事で鹿児島にいる時、首相官邸から緊急の連絡を受け、急遽、東京に戻る事になった。しかし、その途中、絶縁した娘に会いに行く。なぜなら、容疑を掛けられた自衛官リストの中に娘婿の藤崎が入っていたからだ。クーデタが未遂に終わった五年前、江見は藤崎の上官で、蹶起に燃える藤崎を咎め、辞任に追い込んだ。すると、江見に恨みを抱いた藤崎は、彼の娘である杏子を拉致して強姦するが、彼女は藤崎に惹かれてしまう。(女心は不思議なもので、真面目な凡人より「危険な香り」がする男に惚れてしまうようだ。) しかし、当時の彼女には石森宏明(山本圭)という婚約者がいた。彼は杏子が何も告げず自分と別れたことに納得しなかったが、仕方ないと諦め別の女性と結婚する。そして、後に彼は勤めていた会社を辞めて雑誌記者となる。

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(左: 渡瀬恒彦と吉永小百合 / 右の中央: 山本圭)

  絶縁していた父親が不意に訪ねてきたことに違和感を感じつつも、杏子は東京へ向かう父を見送った。その直後、藤崎の部下である自衛官が杏子のもとに現れ、夫からの手紙を手渡す。そこには当分の生活費に困らないだけのお金が机の中にあるとだけ書かれていた。夫の身を案じた杏京子は駅に向かい、必死で藤崎を捜すうちに、寝台特急の「さくら」に乗車する。偶然だが、博多で取材を終えた石森も「さくら」に乗っており、車内で杏子と出逢う。この急行列車にはクーデタに参加する自衛官が多数乗車しており、その指揮官は藤崎だった。

  今回のクーデタも真野陸将が首謀者となっていたが、その背後には米軍のG2に所属するトマス中佐が控えていた。このアメリカ人中佐は野心家のようで、革命政府の首班となる真野を裏で操ろうと目論んでいた。二人の接触を報告された利倉は、米軍とCIAが一枚噛んでいることに気付く。クーデタ計画が開始されると、日本各地から蹶起部隊が続々と首都を目指して進行してくる。しかし、真野はトマス中佐と一緒にクルマに乗っていたところを江見に拘束されてしまう。捕虜の尋問に長けた江見は、真野を地下室で拷問にかける。だが、真野は最期まで自白せず、舌を噛み切って自害する道を選んだ。せっかくの手掛かりを殺してしまった江見は、必死になってクルマを調べ、そこに隠された計画書を発見する。クーデタの全貌を知った利倉は、実力行使でクーデタ部隊を鎮圧することに決め、佐橋総理の承諾を仰ぐ。首相からの許可を得た利倉は、特殊部隊を含む自衛隊を投入し、容赦無く叛乱分子を攻撃した。やはり、多勢に無勢なのか、蹶起部隊は次々と潰されて行く。

  ところが、藤崎部隊が乗り込んでいた寝台列車だけは停止させることが出来なかった。そうした中、列車を乗っ取った藤崎は、ようやく夫を捜す妻と再開する。杏子は夫に無謀な事を止めるよう説得するが、藤崎の決意は固く、女房の言葉に耳を傾ける気は無かった。(渡瀬恒彦が“情”に訴える吉永小百合に向かって、「甘ったれんな!」というセリフは格好いい。クールな渡瀬にはこういう言葉が良く似合う。) 「さくら」を占領した藤崎達は、無線で官邸と連絡をつけ、列車に爆弾が仕掛けられている事や、乗務員と乗客を人質にしている事を告げ、大畑との会話を要求する。しかし、その大畑は身の危険を察知して、利倉が知らない別荘に隠れていた。約束の時間が過ぎても要求に応じない利倉に業を煮やした藤崎は、躊躇なく車掌を撃ち殺す。この惨殺に反撥した島軍曹は、クーデタの雲行きが怪しくなったこともあり、列車内で謀反を起こしてしまう。

  一方、この事態を何としても終熄させたい利倉は、クーデタそのものを「無かった事」にすべく、マスコミ各社に箝口令を敷き、武力を以て列車を止めることにした。利倉の狙いはクーデタ部隊の皆殺しである。また、救出した乗客は口封じのため、ずっと政府の監視下に置くというものであった。派遣された自衛隊の特殊部隊が列車に突入すると激しい銃撃戦が起こり、激闘の嵐に晒された藤崎と杏子は銃弾を浴びて斃れてしまう。石森も銃撃戦の犠牲者となった。ところが、瀕死の藤崎は残りの力をふりしぼって起爆装置に手を伸ばし、運命のボタンを押してしまうのだ。各車両は大爆発を起こし、凄まじい炎に包まれる。この鎮圧は「列車の脱線事故」という名目で処理され、クーデタ未遂事件は闇に葬られた。

  クーデタの黒幕であった大畑は、愛人の冴子が持ってきたワインを飲んで急死する。何と、この毒入りワインは利倉の部下が冴子に渡したもので、大畑の居場所が分からない利倉は妾を利用して厄介な大物を抹殺したのだ。意外なことに、冴子は以前、利倉と肉体関係を持っていた。利倉は大畑がワイン好き出あることを知っていたので、何も知らない冴子を暗殺者に仕立てあげ、間接的に厄介者を始末したという訳だ。その冴子も何者かに殺され、その遺体は別荘の近くにある海岸に横たわっていた。一方、娘だけは助けたいと欲した江見は、強行突入を中止するよう利倉に懇願するが、その頼みは聞き入れられず、官邸の警護官に拘束され、乱心者として精神病院に監禁されてしまうのだ。

蹶起した軍人の叫び 

  小林久三の原作を基にした『皇帝のいない八月』は、列車を占拠して要求を突きつけるという筋書きであるが、こうした設定にはちょっと無理がある。首都制圧を目指すなら、列車を乗っ取らず、そのまま穏便に東京まで向かう方がいい。制作秘話によると、ハリウッド映画の『カサンドラクロス』を参考にした為だという。その他、この作品にはニ・ニ六事件や三島由紀夫の自決など、様々な歴史的要素が盛り込まれていた。映画の根底には無茶な計画を推し進めようとする軍人への批判が流れているが、幾つか例外的に感動する場面があった。例えば、列車内でマイクを手にした藤崎の言葉は、現在でも我々の心に鋭く突き刺さる。彼は言う。

  「我々日本人は古来から道義忠誠心に篤く、一億一体となって皇室を中心とした民族国家を形成してきた。しかるに今、どこに愛国心があるのか、どこに日本固有の文化があるのか。道義は麻の如く乱れ、秩序は破壊されようとしている。國體(こくたい)を守るのは軍隊である。自衛隊が目覚めて真の軍隊たらんとする時こそ、日本が目覚める時である! 建国の本義とは天皇を中心とする日本の歴史、文化、伝統を守ることにしか存在しないのである!」

  「我々は耐えた。ただひたすら耐えた。日本人自ら、自衛隊員自ら目覚めてくれることを。しかし、聴け! 憲法改正は既に政治プログラムから除外されたのだ。憲法改正が我が国の議会制民主主義のもとで不可能であれば、我々の取り得る道はひとつ。我々自身が蹶起することである。自衛隊が建軍の本義に立って、真の國軍になるために、我々は怒り悲しみ、四時憤慨した。我々は命を捨て、国の礎石たらんとしたのである!」

  渡瀬恒彦の熱弁は映画で一番のクライマックスになっており、これこそ、言葉で言い尽くせない魂の叫びである。命を懸けてクーデタを実行しようとする武人の覚悟がうかがえる。

  三島事件からもう50年近くなるが、我々は未だに國軍を持てないまま、アメリカの属州状態に甘んじている。独立国というのは、自分の運命を自分で決めることが出来る国家だけを指す。日本は自ら歩む道を自分で決めることができない。なぜならば、兵器システムが全て米国頼みになってるからだ。いくら高級なハイテク装備品を揃えても、それが米軍の支配下に置かれていれば、日本はワシントンの意向を無視できない。形式上日本の総理大臣は自衛隊の最高司令官になっているが、有事となれば合衆国大統領の統制下にある。したがって、独立した行動を取れない自衛隊は、実質的に米国の補助軍であり、合衆国の世界戦略に嵌め込まれている一つの「手駒」に過ぎない。明治の元勲が聞けば、「まさか!そんな ・・・」と驚いてしまうだろう。(これは「毅然とした外交」を求めながら、「軍隊」を否定する一般国民が悪い。)

  祖国を愛する日本人なら、藤崎が味わった屈辱を解るはずだ。自衛官は武人と見なされず、相変わらず特殊公務員のままである。だいたい、軍人を罪人扱いする憲法を温存しながら、「有事には命を張って日本を守ってね」と言える国民がいるのか? クーデタを目論む自衛官を笑うのは容易い。だが、我々は藤崎の焦りと悔しさには共感できる。藤崎は心の底から叫ぶ。「我々は五年も待った。もう待てぬ。我々の愛する美しい歴史と伝統の国、日本を骨抜きにした憲法に体をぶつけて死ぬ奴はいないのか! 我々が士人の魂を持つ一個の男子として、真の武士として蘇るため、共に立って義のために死ぬ奴はいないのか!」 映画はともかく、毎日苦しい訓練を積む自衛官は、一体どんな気持ちで武器を手にしているのか? 憲法で手足を縛られたまま国防を考えるなんて酷だ。たとえ、事態対処法が制定されたからといって、政治家に国家意識が無く、安全保障の基礎知識すら無い状態では、とても国民を守ることなどできない。第一、国会議員の中に外国の内通者が潜んでいたらどうするのか? 議員自身が売国奴でなくとも、その右腕とか側近がスパイで、普段から機密情報を流していれば、敵は自衛隊の欠点を突くことができる。また、工作員と化した政治家がいれば、有事の時、あるいは有事の前に、自衛隊の出動をそれとなく妨害して侵掠者を手助けすることも考えられるのだ。日本における「シヴィリアン・コントロール」とは「素人の容喙」、すなわち「軍人の邪魔」しか意味しないのである。

Yamamoto Satsuo 1(左 / 山本薩夫 )
  『皇帝のいない八月』で残念なのは、監督が左翼の山本薩夫(やまもと・さつお)であったことだ。彼は『白い巨塔』や『華麗なる一族』、『金環蝕』、『不毛地帯』などを手掛けたことで知られているが、学生時代から左翼思想に染まっていたという。何しろ、在学中から札付きで、特高に捕まるくらいだから筋金入りの左翼だ。これが元で通っていた早稲田大学を中退となり、それから映画界に入ったと言われている。黒澤明や大島渚、山田洋次、渡辺邦男などを思い出せば分かるように、映画監督には元左翼が多い。(渡辺邦男は大ヒット作『明治天皇と日露大戦争』を手掛けた監督。) 山本薩夫も根が赤い人物なので、蹶起する自衛官を題材にしても、どことなく否定的に描いてしまうのだろう。山本監督の本音は石森のセリフに現れている。

  事件に巻き込まれた石森は、列車を制圧した藤崎を罵り、自衛官から奪い取った拳銃を向けて、計画の中止を強要する。ところが、藤崎は怯まない。むしろ、「撃ってみろ!」と脅しをかけた。さすが、軍人の藤崎は度胸のが据わっている。石森は引き金に触れるが、動揺して撃つことができない。藤崎は石森に対し、こう言い放した。

  「撃ってみろ ! ふやけた”お前の平和なんぞ、あっという間に吹っ飛ぶぞ!」
  「お前の平和はクズだ! 東京を見てみろ。どこに美しさがある! とここに秩序があるのか!」
  「我々は憲法を改めて、かつてあった美しい秩序と美しい精神を築くんだ!」

   このように述べた藤崎に対し、真っ向から対峙する石森はこう言い返した。

  「何が秩序だ! 何が伝統だ! 天皇一人のために俺たちは何人殺されたんだ? 」
  「お前は軍国主義の復活に酔っているだけだ ! “命を懸ける”とは、死んだって生きることだ。子供のため、女のために、死んだって自分を守るためだ。俺はそういう平和のために生きている人間だ!」

  石森の反論はまさしく「戦後民主主義」の神髄を言い表している。すなわち、どんな状態であっても「平和が一番」であって、何よりも「生きること」が最高の価値となっている。こうした人物にとって、藤崎の行動は狂気の沙汰としか思えない。石森の平和論は奴隷の人生観と同じだ。奴隷は生きるために、如何なる恥辱をも堪え忍ぶ。どんなに虐待されようが抵抗しないし、“死にたくなるような”辱めを受けても、それを黙って甘受し、支配者の激情が治まるのを待つ。奴隷にとって「武士の誇り」など別次元の贅沢品で、なんらの世俗的利益も無い。むしろ、有害である。第一、主人に従順であれば飯が貰えるし、殺されることもないから、無駄な事はしない方がいい。現在の日本人もこれと似た考えを持っている。独立国の矜持(きょうじ)を放棄し、何があっても武力に訴えず、お金で片をつければ誰も死ぬことはない。危ない場所には近づかず、国内で平和論を唱えていれば、何事も起きず、一生平穏に暮らせると信じている。常識で考えれば馬鹿らしいけど、受験勉強をして大学を卒業した者にとっては、この非常識が「良識」となってしまうのだ。山本圭扮する石森を見ていると本当に情けない。でも、こんな日本人が多数派なんだから、穏健な保守派でもクーデタに賛同したくなる。

Takizawa Osamu 1

(写真 / 「佐橋総理」役の滝沢修)

  『皇帝のいない八月』は左翼が作った反ナショナリズム映画だが、出演者だけは素晴らしかった。渡瀬恒彦を主役に抜擢したのは正解だったと言えるんじゃないか。裏話によると、兄の渡哲也を起用するはずだったが、スケジュールの都合で弟の渡瀬に主役が回ってきたそうだ。屈折した過去を引き摺る藤崎役なら、実直な感じがする兄よりも、ちょっと不良の雰囲気を漂わせる弟の方が似合っている。また、渡瀬恒彦を囲む脇役が良かった。佐橋総理を演じた滝沢修と大畑剛造を演じた佐分利信は秀逸だ。両者には「いかにも」といった貫禄と存在感がある。クーデタが起きたのに、政権闘争や派閥人事の方を心配する総理大臣なんてケシカランが、滝沢はこうした生臭い政治家を見事に演じていた。滝沢が演じた佐橋総理を見ていると、派閥を率いる佐藤栄作とか福田赳夫よりも、「クリーン」を売りにした腹黒い三木武夫を想い出す。当時の映画としてはよくあるが、クーデタを用いて現政権に揺さぶりを掛ける闇将軍という設定も、ちょっとリアルで実におもしろい。ふてぶてしい大畑役に佐分はピッタリだった。

Takizawa & Sabu 1


(左: 「大畑」を演じた佐分利信   /  右: 「佐橋」を演じた大滝修)

  とにかく、山本監督の描き方には感心しないが、役者のキャスティングだけは抜群だった。そう言えば、彼は1966年に映画版『白い巨塔』を手掛けたが、東都大外科教授の「船尾隆」役には佐利を起用していた。偶然なんだろうげと、1978年に制作されたテレビ版『白い巨塔』では、滝沢修が船尾役を演じていたのだ。一方、劇場版とテレビ版の両方で主役は田宮二郎が務めていた。やはり、「財前五郎」役は田宮が一番だ。佐藤慶も良いが、田宮にはかなわない。脇役のキャスティングもかなり重要で、実力派で固めているから主役が光るという事もあるのだ。ちなみに、映画版の里美教授役には山本圭の兄である山本學が起用されており、TV版の『白い巨塔』では、太地喜和子が財前の愛人「花森ケイ子」を演じていた。太地喜和子にはどうも「愛人」役が似合っているみたいだ。

  もし、『皇帝のいない八月』をナショナリストの監督が撮っていたらどうなっていただろうか? ただ、これは非現実的で、とても難しい。日本には左翼監督ばかりなので無理がある。しかし、藝術性を尊ぶヨーロッパなら、左翼であっても“マシ”な監督がいそうだ。例えば、バート・ランカスターとアラン・ドロンが出演したことで知られる『山猫』や、バイエルン王ルートヴッヒ2世を描いた『ルートヴッヒ』、ナチス時代を扱った『地獄に落ちた勇者ども』などで知られるルキノ・ヴィスコンティ(Luchino Visconti)が『皇帝のいない八月』を手掛けていたら、どんな作品になっていたことか。おそらく、遙かに深みのある作品になっていたんじゃないかと思う。ヴィスコンティは第二次大戦中、イタリア共産党に入っていたが、映画監督としては一流だった。彼がルートヴッヒ役に抜擢したヘルムート・ベルガーやエリザベート役に起用したロミー・シュナイダーは本当に良かった。何と言っても画面が鮮やかで気品に溢れていたから、巨匠が手掛ける映画には豪華さがある。確かに、邦画だと予算不足でみすぼらしくなるが、もし日本の監督が多少なりとも愛国心を持っていたら、日本人の琴線に触れるような作品になっていたはずだ。左翼の映画にはどうしても軽薄さと幼稚さが見られる。彼らが人間として未熟だから、日本人を感動させることが出来ないのであろう。せっかく渡瀬恒彦を採用したのに、描き方が拙いために作品が「イマイチ」になってしまった。結局、日本の左翼監督には、リリー・フランキーと樹木希林を使った“お粗末”な映画が似合っているのかも知れない。
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[近代史3] 昔の日本映画は熱かった _ 溝口健二 赤線地帯 (大映 1956年)

溝口健二 赤線地帯 (大映 1956年)


監督 溝口健二

脚本 成澤昌茂

原作 芝木好子(一部)

音楽 黛敏郎

撮影 宮川一夫

配給 大映

公開 1956年3月18日

動画
https://www.youtube.com/watch?v=YNClfL0k_1s


キャスト

京マチ子(ミッキー)

若尾文子(やすみ)

木暮実千代(ハナエ)

三益愛子(ゆめ子)

菅原謙二(栄公)

川上康子(しづ子)

進藤英太郎(田谷倉蔵)

見明凡太朗(巡査・野々村)
田中春男(大阪弁のセールスマン)
沢村貞子(田谷辰子)
加東大介(宮崎行雄)
多々良純(やすみの客)
十朱久雄(ニコニコ堂主人・塩見)
町田博子(より江)
浦辺粂子(おたね)
小川虎之助(ミッキーの父)
高堂国典(ゆめ子の義父・門脇敬作)
三好栄子(ゆめ子の義母・門脇さく)
入江洋祐(ゆめ子の息子・修一)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E7%B7%9A%E5%9C%B0%E5%B8%AF


「戦争が終わってアメリカさんが来たら、素人さんを守ってくれ、防波堤になってくれなんて、いーい調子でおだてられちまってね」というセリフ!

映画のラスト。初めて吉原の店に出る生娘の少女が、ようやくのことで男を誘う呼び声を出すが、すぐに柱の陰に隠れてしまう。

彼女は、これから男に体を売って生きていかなければならない。その未来の始まりが映画の終わりだ。何という終わり方!

また、それが溝口監督の映画の最後のシーンになった
http://bojingles.blog3.fc2.com/blog-entry-682.html

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/155.html

[近代史3] 昔の日本映画は熱かった _ 溝口健二 赤線地帯 (大映 1956年) 中川隆
1. 中川隆[-13038] koaQ7Jey 2019年1月13日 19:14:30 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

こんな女に誰がした(パンパン編)__天皇陛下を恨んでね

終戦わずか2週間後「東京の慰安婦」は米軍のいけにえにされた 「次から次へ、体じゅう痛くて…」
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/56962

2018.08.15 貴志 謙介 元NHKディレクター・プロデューサー 現代ビジネス
ようやく見えた「戦後ゼロ年」の真実

今年も8月15日がめぐってきた。だが、73年前の敗戦をめぐる記憶は日々確実に薄れている。

とりわけ記憶の劣化が著しいのは、敗戦直後の一年間、いわゆる「戦後ゼロ年」であろう。みじめな焼け跡暮らし、占領の屈辱、飢え、虚脱感、思い出したくもないヤミ買い。高度成長という威勢の良い華やかなサクセス・ストーリーの陰で、暗い役回りを押し付けられたせいかもしれない。

だがもっと本質的なことは、敗戦直後の時代には、その時代を経験した人であっても知ることのできなかった秘密がたくさんあるということだ。

占領軍は、情報をコントロールしていることを悟られないような巧妙なやり方で検閲をおこない、メディアを支配する情報戦を仕組んでいた。その結果、占領政策にとって都合の悪い出来事や情報は隠されたまま、いわばブラックホールのなかへ姿を消してしまった。

「戦後社会の原点」とみなされる時代であるにもかかわらず、多くの真実が欠落し、核心がぼやけたまま風化してしまったのである。

ところがここへ来て、思いがけず、戦後ゼロ年をめぐる新しい視野がもたらされようとしている。原動力のひとつは、機密資料の公開である。たとえば、2007年に機密解除された10万ページのCIA文書があり、150万点に達するGHQの検閲記録がある。A級戦犯に対するIPS(国際検察局)の尋問記録やアメリカ戦略爆撃調査団の調査報告も公開された。

こうした極秘文書を多くの証言とつきあわせていくと、驚くべき真実が続々と浮かび上がってくる。まず、時計の針を敗戦から3日後の1945年8月17日にあわせてみよう。

日本政府がつくった「性の防波堤」

この日、組閣された東久邇内閣の国務大臣に就任した近衛文麿がなによりも急いだことは何だったか。

実は近衛は入閣直後、ただちに警視総監の坂信弥を呼びつけ、米軍相手の売春施設を作るよう要請したのである。

40万人の占領軍上陸を2週間後に控え、日本の戦争指導者がもっとも恐れたことは、兵士による性犯罪であった。そして「性の防波堤」と位置づけられたのが、「国策売春組織」、すなわち「特殊慰安施設協会(RAA)」であった。

RAAをめぐる公式記録『R・A・A協会沿革誌』はこう述べている。

〈R・A・A協会が、その使命を忠実に達成する為、真先に開業したのは慰安所である。進駐軍将兵にとって、何よりも先ず慰安すべき面はセックスの満足であった〉

電光石火のごとく霞が関が動いた。外務省・内務省・大蔵省・運輸省・東京都・警視庁など、主要官庁がこぞって協力。座長役を務めたのは、大蔵省の主税局長・池田勇人(のちの首相)である。池田の号令で大蔵省がポンと3300万円を出す。現在の価格に換算すれば10億円を超える。

占領が始まる前に、政権の中枢にいた政治家や軍人、そして官僚が何を置いても、外国の軍隊による性暴力にこれほど強い恐怖感を抱いたのは、なぜだろう。国家が主導した売春施設を準備した警視総監・坂信弥は、内務省の資料のなかでこう証言している。

「東久邇さんは南京に入城されたときの日本の兵隊のしたことを覚えておられる。(略)それで、アメリカにやられたら大変だろうなという頭はあっただろうと思います」(大霞会編『続内務省外史』、地方財務協会)

軍国主義者がおびえていたのは、結局のところ、来るべき占領軍の蛮行というよりも、鏡に映った己の姿、日本軍の影だったのではあるまいか。

「からだじゅうが痛くて…」

8月28日、午前9時、RAAの幹部20名が皇居前広場に集合した。『R・A・A協会沿革誌』によれば、ここで全員が宮城に向かい宣誓式を行ったという。宣誓の主旨はこうである。

〈(RAA協会は)戦後処理の国家的緊急施設の一端として、駐屯軍慰安の難事業を課せらる。(略)『昭和のお吉』幾千人かの人柱の上に、狂瀾を阻む防波堤を築き、(略)「国体護持に挺身せんとするに他ならざることを重ねて直言し、以て声明となす〉

敗戦国であるドイツやイタリア、あるいはソ連に占領された東ヨーロッパの国々にも、占領軍を相手にする売春婦は大勢いた。しかし、国家が号令を発して、莫大な予算を投じ、官僚がプロジェクトを組み、「国体護持」のために女性を犠牲にするという“理想”を高らかに掲げた国はほかにない。

8月27日、RAAは、占領軍の上陸地点に近い品川の大森海岸に「慰安所第一号」として、「小町園」を開店した。ポツダム宣言の受諾からわずか2週間しかたっていない。

50人の女性、それも大半はシロウトの女性が送り込まれ、10畳、20畳の大部屋をカーテンや屏風で仕切り、30ほどの部屋が作られた。待ちかねたように、米兵がどっと押し寄せ、障子や襖を蹴破って、土足のまま押し入ってくる。女たちは恐怖のどん底へ投げ込まれた。

「恐怖におびえるまもなく、兵隊が入ってくるなり私を抱くと、しびれるほど唇を吸う。(略)入れ替わりに、つぎの兵隊がくる。(略)つぎからつぎへと抱いては送り、送っては抱き、(略)からだじゅうが痛くて……。」(『東京闇市興亡史』より)


RAAが横須賀に設けた慰安施設「安浦ハウス」(米軍資料)

女とみると、手あたりしだい

『R・A・A協会沿革誌』によれば、小町園を皮切りに、立川「キャバレー富士」、調布「調布園」、福生「福生営業所」、北多摩「ニューキャッスル」、築地「宮川」、人形町「花家」、向島「迎賓館大蔵」、若林「R・A・Aクラブ」が次々とオープン。

東京だけで33か所。従業員は450人。ダンサー2000人。350人の「慰安婦」。ひとりの女性が最高で一日60人を相手にした、との証言もある。


銀座松坂屋近くにRAAがつくったキャバレー“Oasis of Ginza”(Photo by gettyimages)

一方、RAAの幹部連中は何をしていたか。戦前に吉原で遊郭を経営していた経歴を持つRAA営業所長・岡本清次の談。

「RAAの仕事は国家の肝煎りですから、国から給料もらっているような身分でした。基本給千百円、手当て千百円の計二千二百円というのは、当時としてはそうとうな高給取り」

「食事のほうは、米兵からの土産もあったし、なにしろ警視庁から食券がきていましたから。(略)兵隊がもってくる牛肉は、ブ厚くてスキヤキにするとほんとうにうまかった」

当時、警視総監であった坂は、「RAAがあったおかげで占領軍兵士による強姦事件はほとんどなかった」と主張している。しかし、近年公開された米軍の極秘資料は、それがまぎれもなく“虚偽の申告”であり、実態はむしろ逆であったことを示唆している。

米兵による暴行事件は、8月30日にはじまり、RAAの営業によっても止むことがなかった。1945年11月中に発生した米兵の犯罪は、婦女暴行、強姦、盗み、おどし、たかりなど、554件に達している。報道が禁止されていたゆえ、一般に知られなかっただけなのである。

特に強姦事件や強盗事件が多かったのは、小町園に近い大森海岸であった。売春婦の紹介業を務めていた菅原道雄は、その理由をこう証言している。

「大森で、強盗・強姦事件が頻繁におきたのも慰安所と関係ありますね。タバコや洋服を『金にかえてくれ』といってくるヤツが多かったし、それもないヤツは強盗をしてまで女を抱く金を得ようとする。慰安所にはGIが行列をなしていてあぶれちゃうヤツがでるんですよ。そうなると、手あたりしだい、女とみると襲いかかるのです。

夜の八時ころだったでしょうか。大森から大森海岸へ行くまっ暗な道で女の人の悲鳴をきいたことがあります。たぶん素人の人でしょうが強姦されていたんです。私は一目散に逃げましたよ。だって、アメちゃんは刃物をもってましたからね」

RAAの組織と人脈から、占領終了後、赤線や基地売春が生まれた。国家がつくりだした巨大売春施設こそ、戦後の売春産業の源泉であったのである。

いまも残る「東京ブラックホール」

戦後ゼロ年のブラックホールに迷い込んだのは、国家の「いけにえ」となった女性ばかりではない。占領下の東京には、いたるところに、ブラックホールが存在していた。

あらたに発掘された映像からも、その痕跡がみつかる。たとえば、東京湾から引き揚げられた大量の金塊の映像。数兆円にもおよぶ日本軍の隠匿物資の一部である。もとはといえば、本土決戦のために軍が国民から徴用した物資であり、こうした莫大な財産は国民には返還されず、高級軍人や官僚など特権階級に横領されて、ヤミ市に横流しされていたのである。

戦後ゼロ年、飢餓やインフレは、戦争中より深刻だった。もし、隠匿物資が国民を救うために使われていたら、どれほど多くの戦災者が救われていたことだろう。

人々を苦しめた敗戦直後の地獄は、物資の隠匿に狂奔したエリートの不正によってもたらされたのである。その事実を、私たちの記憶のなかに、あらためて刻み込んでおかなくてはならない。

膨大なCIA文書から、戦後ゼロ年にどのような権力構造が生まれていたかを知ることもできる。たとえば、占領軍は、表向きは「日本を民主化し、軍国主義者を追放する」政策を推進したが、裏では大本営の参謀を戦犯の訴追から外し、対ソ諜報戦の手先にしていた。

米軍の諜報機関に囲い込まれた軍や特務機関の残党は、アメリカの後ろ盾を利用して密輸や謀略を重ね、密かに影響力を拡大していく。軍国主義の残党、ヤミ成金、官僚や政治家を問わず、占領軍に深く食い込んだ者だけが権力を確保し、利権を得た。

こうして戦後ゼロ年を出発点として、アメリカの秘密工作に積極的に協力した日本の支配層との合作で「世界最大の親米国家ニッポン」が造られていく。そのときできあがった権力構造のDNAは、いまも日本を支配している。

戦後ゼロ年は、戦前のしがらみを断ち切った年ではなく、むしろそれを温存し、戦争を推進した旧支配層を取り込んで、アメリカの国益に沿った日本社会の改造が開始された年だったのである。

『戦後ゼロ年 東京ブラックホール』という本では、いままで視界から失われていた闇を見つめ、わたしたちの記憶の欠落を埋めていくことを試みた。復元された戦後ゼロ年の姿を現在の日本と重ね合わせれば、いまの日本を呪縛する仕掛けも見えてくるにちがいない。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/56962


▲△▽▼


こんな女に誰がした(パンパン編)__天皇陛下を恨んでね

 『新日本女性に告ぐ!
 戦後処理の国家的緊急施設の一端として、駐屯軍慰安の大事業に参加する新日本女性の率先協力を求む。女事務員募集。年齢十八歳以上二十五歳まで。宿舎、被服、食糧当方支給。』


 敗戦直後の昭和20年8月22日、この広告が新聞などに張り出される。「新日本女性に告ぐ!」などと勇ましいことを書いているが、これは単なる事務員の募集の求人広告ではない。

 この前日、近衛文麿国務相が「婦女子を性に飢えた占領軍兵士から守る」という狙いのもと「特殊慰安施設協会(RAA)」の設置を決めた。上の広告はこの施設で占領軍相手の売春をする女性を集めるものであった。大抵の女性は、はじめからこれがただの事務の仕事ではないことは気付いていたようだが、中にはやはり単なる事務の仕事だと思って応募してくるものや、慰安とは「歌でも歌えばいい」と思って応募してきた良家の子女もいたと言う。

 この売春施設の目的は性のハケ口を設けることによって、占領軍がレイプ事件などを起こさないためにという「性の防波堤」とも言うべきものであった。が、実際は占領軍によるレイプ事件は日常茶飯事であった。

 さてRAAであるが、東京の大森を皮切りに各地に作られ全盛期にはそこで働く「パンパン」と呼ばれた女性は7万人を数えるようになった。しかしその後占領軍兵士が持ち込んだ性病が蔓延し、GHQは21年3月10日慰安所への兵士の立ち入りを禁止し、RAAは崩壊する。パンパンの彼女たちの多くは私娼となって街で客を求めるようになる。

 そのころ吉原はというと、戦時中に東京大空襲で焼け野原になるも政府の援助によってすぐに復興。そして終戦を迎えると、前述のRAAの慰安施設となる。

 GHQは占領軍のRAAの立ち入りを禁止すると同時に、日本政府に対して公娼廃止を求める。日本政府はこれを受けて公娼を廃止するが、実際は特殊飲食街を指定しその地域内での売春行為は取り締まらないようになった。これが「赤線」の始まりである。

 赤線地帯は吉原や新宿二丁目など戦前は貸座敷があったところが指定され、風俗営業取締法(以下風営法)によって「カフェー喫茶」などが営業されていた。この「カフェー喫茶」であるが、もちろん「喫茶」といってもただ単にお茶を飲むのではない。かつて花魁として働いていた女性が今度は女給という呼称で売春をしていたのである。その後赤線は朝鮮戦争の特需景気により営業する店が急増した。そのころの泊まりの料金は1000〜3000円。

 赤線が一応風営法というかたちで許可をとっていたのに対し、その許可を取らないで売春行為をしていたのが青線である。青線は表向き料理屋の形をとっているが客と交渉が成立したときは店を閉め売春をする。青線のほうが基本的に価格は安く、比較的所得・階層の低い人が利用していたと言う。

 しかし、赤線・青線地帯もやがて崩壊する。昭和33年4月1日売春防止法(以下売防法)が施行される。これはこれまで黙認してきた売春行為を禁止するものであった。なぜこの次期に売防法が公布・施行されたのか。それは日本が国連に加盟するためである。国連は昭和24年「人身売買及び売春行為の搾取禁止のための条約」を決議しており、国連に加盟するためには娼婦をなくすことが必要であったからである。

 売防法について、赤線で働いていた女性は猛反対していた。もし赤線がなくなれば彼女達は生きる術を失うことになる。政府は何も生活の保障や仕事の斡旋などはしてくれない。東京では「東京都女子従業員組合連合会」を結成し、売防法に反対するビラまきなどを行った。

 しかしながら売防法は施行され、そして吉原をはじめとする赤線地帯は消えていったのである。職を失った女性たちは、厚生施設に通い手に職をつけようとした者もいたが、白線・黒線と呼ばれる結婚相談所の形をとった売春組織で働く者もいたし、それ以外の性風俗で働く者もいた。 
http://www.hit-press.jp/column/shakai/shakai26.html

怒れる占領軍を親日家に変えたこの手腕__昭和天皇は偉大だった


昭和天皇は主席検事キーナンに戦争の責任は全部東条ら陸軍軍人におっかぶせるからよろしく、との意向を女を抱かせることで狙った(?)。女優・原節子がマッカーサーに提供されたという噂は、噂ではあるが、当時から根強くあったのは有名である。おそらくそういう悲劇が多数あったのだろう。http://blog.goo.ne.jp/hienkouhou/e/bd61d9d5c3085df3fddc6adf68c4c7d2


田中隆吉は、すぐに、主席検事キーナンに親しいボディーガードとなった。二人は、両者に共通するフランス語を使い、田中はバーボンをあたかも「特級酒」ように楽しむことを覚えた。田中が出版した回顧録によれば、キーナンは田中を日本暮らしのガイドのように使った。

もし、キーナンが女性関係を望んだ時は、彼はただ会話に「Je suis fort. (私は強い)」 とだけ言えば、田中は電話をかけてその段取りをととのえた。

実際、田中は何事にも明るく、靴を脱ぐのを嫌うキーナンが、靴のまま畳の間に入り込んでも問題を起こさないような、そんなくつろぎの場をも手配した。キーナンは、アメリカ人将校と日本の上流婦人との間の関係を良しとしていなかった。彼はよく言った。

「私もちょっとしたあそびは好きだが、素人に手を出したりはしない。それはよくない。」
http://www.retirementaustralia.net/rk_tr_emperor_13_3_4.htm


マッカーサーの部下職員の宿泊所として徴用された旧東京記者クラブでは、22人のメイドと電話交換手が、夜、そうした職員の部屋で過ごしているところを発見された。占領後半年までに、少なく見積もっても、半分以上のアメリカ軍将校たちが日本人の愛人を持つと見られていた。

 10月、幣原内閣が発足しようとする頃、特殊慰安協会はその供給について、下士官と将校を分離し、50万人の占領軍全体がすべて同じように魅力的なサービスが受けるのは難しいと強調し始めた。そしてその日より、下士官には下級のホステスバーが、兵卒には「ウィロウ・ラン」となり、上等な老舗旅館は将校向けとなった。つまり、もはやだれもが十分に満足しえるものではなくなっていた。

みごとな庭園を持つ豪奢な別荘の幾つかにはアメリカ式浴室が設けられ、そして人々の視界からは消えた。米軍士官にもっとも人気のあったのは、東京中心部のネオン街にある、招待客のみを受け入れる、プライベートクラブだった。

 そうしたクラブの筆頭が「大安」で、裕仁の弟、海軍大佐の高松宮の親友、安藤明が経営しており、戦時に便乗して暴利を稼いできていた。

トラック運送あるいは建設業界のボスとして、最初の占領軍の着陸に際し、厚木基地のまたたくうちの修復工事を成し遂げて名を売っていたのが安藤だった。

そのクラブ「大安」では、米軍の高級将校に、活発で英語の話せる貴婦人を紹介し、夜ごと、その記念にと、御木本の真珠のネックレスが贈呈されていた。

彼の気前の良い商風は、幾度も彼を倒産の崖淵に追い込んでいたが、地下商売で大当たりを上げては再起していた。そして最後に短期の刑務所暮らしをした後は、引退して安楽な生活を楽しんだ。

 そうしたクラブとは別に、内閣官房楢橋渡や東久邇元首相の別荘では、極めて興味深い享楽が繰り広げられていた。東久邇のパーティーの様は余り記録に残されていないが、楢橋のそれは、見るからに露骨な誘惑そのもので、今日。老いたアメリカ人将軍たちが当時を思い出して顔を赤らめるものとなっている。

楢橋は熱海に別荘をもっていた。熱海の入江や山々、そして名高い温泉やホステスたちと、当地はその持ち味をあえて強調する必要もなく、かつ、楢橋は名うてのもてなし上手だった。その裕福な弁護士は、戦争中、北京で最大かつ最も儲けの良い情報収集源ホテル〔北京飯店〕を経営していた。

その彼の部下の鳥尾〔鶴代〕子爵夫人が、コトニー・ウィットニー准将に仕える将官〔民政局次長チャールス・ケーディス〕の愛人となった。ウィットニーは、連合軍最高司令部民政局を動かし、日本の法制改革の草案作りをしていた。その元ホテル経営者の楢橋は、自分と自分の「貴婦人」たちが、最後にはウィットニーの部下たちすべてを「とりこ」にするだろうと豪語していた。

 性的わいろに加えて、さらに特異な投資機会も存在していた。

マッカーサーの会計担当ハロルド・R・・ルース大佐は、占領軍将兵たちは、毎月、支払われる給料より800万ドルも余計に故国に送金をしているとの報告を行った。

日本人が中国から略奪してきた数々の骨董品は、日本産の秘蔵品とともに、米国へ送られる雑のうの中に入れられていた。

天皇の叔父、東久邇宮自身も骨董業を手がけ、後になって、要職にあるアメリカ軍士官たちに安売りし過ぎて破産したと、よく語っていた。http://www.retirementaustralia.net/rk_tr_emperor_13_3_1.htm


8月15日の降伏の日、近衛宮は警視庁長官、伴信也を呼んで言った。「我々は日本の娘たちを守らなければならない。特に君にはそれを理解してもらいたい」。用意周到な中産階級の人々は、女たちを山中に隠れさせ、いざという時のために青酸カリ剤を持たせていた。

スラム街には、貞淑であろうとする権利も、国を思って自ら愛国者であろうと考える暇すらも与えられたことのない数千人の女たちが残されていた。今や、そうした女たちの出番であった。

伴長官は、東京の主要な娯楽業界――旅館、レストラン、麻雀荘、お茶屋、バー、売春宿など――の代表を招集した。

8月23日、こうしたお歴々によって、連合軍下士官のための「特殊慰安施設協会」が設立された。この団体は、勧業銀行による二百万ドル相当の株発行を資本とし、その株券は天皇の友人たちに販売された。数週間のうちに、同協会は、東京で33個所、地方で5個所、そして二つの婦人専門病院での事業を始めた。 

また同協会の別事業として、東京下町にあった軍需品工場がホテルに改造された。刀を鍬に作り直す事業などより、はるかに儲かるビジネスだった。

後にこの施設が最終的に廃止されるまでに、 「ウイロー・ラン」 と呼ばれたその工場は、250人の女たちによる生産ラインを持ち、一日に平均3,750人の兵士たちを受け入れるという生産高をあげた。

 特殊慰安施設協会とその付属組織は、 「一年一円」衆と称して天皇に仕える工業界人団体によって支援され成長した。

この団体は、化学、海運業界の重鎮であり、過去十ヶ月、和平派に属し、木戸内大臣と幾度も会談を重ねてきた、山下太郎によって組織、統率されていた。山下とその賛同者は、二億円、およそ1,400万ドルの基金を集め、天皇に献上した。

この贈呈が、その受け入れに木戸内大臣が二日を要したところからみて、何らかの見返りが要求されていたことが伺える。


 山下と 「一年一円」衆が引き受けた仕事のうち、最も難しかったものは、マッカーサー及びその側近との間の連絡業務であった。

宮中のご婦人たちの助言によれば、無能な国内警察による通訳用務が放棄され、外国語に通じたそうした国際経験ある婦人たちがそれを代行するようになれば、連合軍司令部との関係ははるかに円滑になる、というものであった。そこで、パリやロンドンに暮らしたことのある王妃や侯爵夫人たちの一団は、米国での良好なコネを持つビジネスマンの一団と協力し合うことに同意した。折角の貯蓄も目減りして見る影もない戦争未亡人には、新しい着物を買うための資金も用意された。名家の別荘は、その品格と遊興施設の程度によってランク付けされた。西洋の首都で見られるようなものをまねて、会員制のクラブが作られた。

裕福な才女たちのグループは名うての芸者を招き、男たちをもてなす芸に取り組んだ。

 日本は、マッカーサーが自分の兵隊たちに予測していた気の緩みにつけ込むための準備を万全に整えていた。和平派の特殊慰安施設協会は、まさしくその目的のために、国をあげての娼婦力を動員していた。

最初に米軍の機動部隊が東京に到着し、所定の兵営や工場に収まり、そこに検問所を設置した時より、兵員たちは、幾台ものトラックに満載されてきた女たちが検問所前で下車して準備が整い、通訳から「特殊慰安施設協会からの御挨拶です」と説明されてびっくり仰天した。

この最初の進呈は受け取りを拒絶され、そのトラック満載の贈り物は未開封のまま返品された。だが数週間のうちに、それが日本側の騙し打ちではないと判ると、アメリカ人たちはそれに打ち解け始めた。そしてすぐににマッカーサーは、「広がっていると報じられる占領軍メンバーと不品行な日本女性との間の乱れた関係に大きな懸念と深い困惑」を表すこととなった。

 戦前、日本の売春婦は、その小柄さ、その恥じない快楽主義、そして彼女たちの自尊と誠実さを込めた甘美なサービスで、国際的な評判を得ていた。

彼女たちは、主要都市の街外れにある、壁で囲まれ、飾り立てられた街区に住み、働いていた。その最も著名なものは、東京の吉原で、きらめく提灯とごった返す小路を持つ40エーカー〔16万m2〕ほどの治安の良い一画を形成し、金張りの龍と朱塗りの門、着飾った客引きや曲芸師と砂糖菓子売り、格子を通して垣間見える池や庭と縁側や格子窓の向こうの女たちといった、集積された東洋の魅惑と悪徳の場であった。

 空襲を生き延びたそうした女たちは、首都圏全体に霧散していた。少しでも英語が話せるものは、特殊慰安施設協会に雇われ、郊外の古びた宿屋や、同協会が下町に作ったキャバレーや売春宿で、そのサービスを提供するのを待ち構えていた。

アメリカ人による需要は、ついには、横浜の「ビック・ティッツ〔「大きなおっぱい」の意〕・バー」や。東京の「ハード・オン〔「勃起した」の意〕・カフェ」のような目立った歓楽場所を生みだし、占領が始まって1ヶ月も経たない時点で、歓迎されるとみられる所では、目立たないようにながら、あたかも偶然を装い、そうした女たちが商売を始めていた。

 米兵のうちには、まるで麻薬の幻覚であるかのような、そうした初期の出来事を経験したものがいる。日本の地方で、武器の隠し場所を捜索していた元第8軍団の軍曹が、1945年10月末のある日の経験を述べている。


 彼と同僚は、その日、東京の東方にある小さな海辺の町のほこりっぽい広場に、彼らの乗るジープを止めた。そこで彼らが、昼食のためにK号携帯糧食を開こうとしていた時、シルクハットを被り、黒く盛装した一人の紳士がやってきて、たどたどしい英語で、粗末な場所だがその屋根の下で、食事を摂ったらいかがかと申し出てきた。彼は、ジープの後方バンパーに立ち、海を見下ろす崖の上へと、砂利道を案内した。竹藪の前で車を止めさせ、崖の淵にある、古い宿屋へと小道を下った。

その玄関では、着物を着た四人の麗しい娘が、彼らの靴を脱がせ、二階の、漆塗りの食卓の置かれた畳敷きの部屋へと通した。座布団が差しだされ、ふすまが開けられると、素晴らしい景色がそこに広がり、眼下では波が磯に砕け散っていた。女中が、K号携帯糧食に加えるべく、ビール、おひつに入ったほかほかのご飯、数々の前菜を持って入ってきた。娘たちは、間違った英語をにぎやかにしゃべり、はしを使って米兵たちにそれを食べさせた。そして、指やマッチ棒やビール瓶をもちいた接客ゲーム――言葉を超越した遊び――を彼らに教えた。とっくり入りの燗のついた酒も出され、それを杯で飲んだ。

やがて、食事と歓談に満腹したところで、娘たちが言った。「お風呂に入りましょう」。

 折り返した階段を下りて、崖下のほら穴状の部屋へと案内された。その岩の床はおだやかに傾斜し、一方の壁は海に向かった開口部だった。その床の中央に、タイル張りの湯気をあげる浴槽があった。

娘たちは着物を取り、男たちの服を脱がせ始めた。娘たちは、手おけで火傷しそうなその熱いお湯を自らあびた。その行為は繰り返され、兵士たちは大喜びしてそれをまねた。皆がそうして洗い終わった時、娘たちは浴槽の中に身を沈めた。男たちは、それに従い、その40度を越える熱いお湯に体を入れ、ゆっくりと首までつかったが、火傷はしないようだった。彼女たちは、兵士たちの顔を手ぬぐいでふいて、女中が運んできたビールを小さなグラスで飲ませた。遠くでは、崖の影が、海面の上に長く延びていた。

 皆がよく浸かった頃、女中が清潔な木綿の浴衣を持ってきて、男たちはそれを着て、その帯を前で結び、その結び目を背に回すことを教わった。そして娘たちは、彼らを、二階の個室へと案内した。そこでは、畳の床の上に厚い布団が敷かれ、またしても、ビールが幾本か、食膳の上に並べられていた。

一人の娘が、「アメリカ風の愛し方をして」と、軍曹に手を巻きつけながら言った。軍曹は、一瞬息をのみ、圧倒され、夢中となって、そして、それを拒むには自分が余りに誇らしくなっているのを感じていた。

翌朝、彼は一人で眼を覚ました。隣の部屋の仲間を起こし、そのぜいたくな遊びの代金を請求された場合を心配して、彼らの手持ちの金をかき集めた。

女中がお茶とご飯をもってきた。朝食の後、彼らは、その黒の盛装の男にそれでよいかを尋ねた。その男は、その代金は、一人につき、煙草二箱で結構と言った。玄関では、昨夜の相手をしてくれた娘たちが、靴べらを手にして待っており、満面の笑みをうかべて礼をして、彼らが帰途につくのを見送った。


 そのような、初期の接触がもたらした体験や物語は、親密関係無しといった公式占領政策をアメリカのMPによって徹底させることを不可能にした。ジャングルで闘ってきた精鋭部隊が、すべて「米国内」に帰還し終わるまでに、そうした女たちは、米国人宿泊所や定期的な一掃取締についてのあらましを知っていた。

連合軍隊員によって占められたかつての日本軍兵舎や武器改造工場は、消灯時ともなると、ヒールの音や漂う香水の香り、溜息や何かのきしみ音などが響く、不可思議な時間帯となった。http://www.retirementaustralia.net/rk_tr_emperor_13_3_1.htm


「米軍の本隊がまもなく到着する。宿舎は内村旅館である。

どのくらいの期間滞在するかわからないが、
署長は米軍から知覧の町民を守るようにとの中央の命令を受けている。

一番怖いのは婦女暴行であるが、これについては各方面の協力を得て、
彼らに当てがう女たちを確保した。

その女たちは、いわゆる慰安婦である。
 (赤羽礼子 石井宏著「ホタル帰る」草思社p188)

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   ゙'!,,,い:    ,‐ .,!.gl,,|i,,j,,\  .,l 私のせいで多くの女性が犠牲になった?
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     ll,  ゜,,l゙`:;,,,,l,ll,,、.゚ト.,,i   あ、そう! だから何?
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米兵は日本の「慰安婦」を常用していた

エリック・タルマッジ
AP通信 2007年4月25日18時44分

http://c.fc2.com/imgsa/http%3A%2F%2Fblog-imgs-13.fc2.com%2Fr%2Fe%2Fd%2Fredfox2667%2F51064_640x480.jpg/

この日付のない写真は横須賀市によって公開された。東京の南に位置する横須賀の安浦遊郭前に集まる米水兵。日本の降伏後米兵に売春を提供するために日本側によって設置された多くの慰安所の一つ(提供:AP通信/横須賀市)

【AP通信:東京】 第二次大戦中、軍のために女性を奴隷化した日本の忌まわしい行いには、余り知られていない続編がある。降伏後日本は米兵に対しての同様な「慰安婦」を提供したのである。米占領当局の黙認の下に。

 これまで英訳されてなかったものを含むAP通信の史料再調査は、女性が売春を強要されていると言う内部報告に関わらず、米当局が公的な売春システムを許可していたことを明らかにした。またアメリカ側は、日本が戦時中に占領したアジア諸国で女性に残忍な扱いをしていた事も熟知していた。

 1946年春にダグラス・マッカーサー司令官が売春宿を閉鎖させたが、それまでに何万人もの女性が安値で米軍相手の売春婦として雇われていた。1945年8月に米軍の日本進駐を期に多くの売春宿が営業を開始した事が記録には書かれている。

 東京の東北に位置する茨城県警の公式記録には「遺憾ながら、我々警察は占領軍のために慰安所を設けなければならなかった。それが経験豊富な女性の特別任務であったのは、一般の女性や少女を守るための防波堤とする目的であった」とある。

 日本の降伏と占領に関して協議するため日本の代表団がフィリピンに発つ前日の1945年8月18日に、内務省の指令があった。茨城県警は直ちに準備に取りかかったが、丁度良い施設は独身警察官の寮であり、それはすぐに売春慰安所に模様替えされた。20人の慰安婦と共に海軍施設から寝具が運び込まれた。慰安所は9月20日に営業を開始した。


売春宿は大繁盛
http://c.fc2.com/imgsa/http%3A%2F%2Fblog-imgs-13.fc2.com%2Fr%2Fe%2Fd%2Fredfox2667%2F2007050102564097_1.jpg/


記録には「慰安所が開設されて以降予想通りに大繁盛だった。慰安婦たちは...昨日の敵に自らを売ることに抵抗があり、言語や人種の違いなど彼女達にも最初は大きな戸惑いがあった。しかし彼女達は高額の賃金を受け取り、徐々にその仕事を受け入れるようになった」と書かれている。

 政府の財源で運営された「保養慰安協会」(RAA) の援助の下に、警察と東京の業者は売春宿のネットワークを設立した。1945年8月28日、東京の南隣の厚木へ進駐軍の先行隊が到着、その日の夕暮れまでに軍は最初の売春宿を見つけることになる。

 RAAの情報課長だった鏑木清一氏は「私はRAA幹部と共にそこに急いで向かったが、路上に500-600人の米兵が列を作っているのを見て驚いた。アメリカの自治警察が兵達をコントロール出来ない状態だった」と1972年の回想録でそう書いている。

 警察と民間によって運営されていたとしても、このシステムは戦時中の海外の日本軍によって設立された慰安所を手本にしている。

 鏑木氏はまた「進駐軍の兵は前払いでチケットとコンドームを与えられた」と書いている。最初のRAAの売春宿「小町園 - The Babe Garden」は当初38人の売春婦だったが、必要に迫られててすぐさま100人に増員した。女性一人当たりが一日に15-60人を相手にした。

 アメリカ人の歴史学者ジョン・ダウアー氏の著書『敗北を抱きしめて 第二次大戦後の日本』によると、売春婦との一回が15円で、タバコ一箱の半額であり、「突然の高需要のために売春宿の運営者は、認可された売春婦でない女性をやむなく公募した」とある。

 戦争で身内を失った小町園の滝田ナツエさん (当時19) は、事務職募集広告で応募したが、空いてる唯一の職が慰安婦であると言われ、仕事につくように説得された。1952年の占領終了後に出版された鏑木氏の回想録によると、滝田さんは売春宿開業の数日後に列車に身を投げたとのことだ。「最悪の犠牲者は...『新日本女性』の広告に応募して来た、未経験の女性であった」とダウアー氏は書いている。

 鏑木氏によると、1945年の末までに35万人の米軍が日本に駐留し、米兵のためにRAAは最高時7万人の売春婦を雇っていたとある。そのためにそこに日本人以外の慰安婦が海外から来たと言う説があるが、それに関する明確な証拠はない。

 広島歴史研究所の田中利幸教授は、鏑木氏の提示した数字は根拠に乏しいとしているが、RAAはそのごく一部であり、公式記録に載っていない民間売春業者の数は更に多いであろうとしている。田中氏が発見した記録によると、米駐留軍幹部は、進駐軍の相手をする慰安婦のためにペニシリンを日本政府に提供し、RAAの売春宿のそばに予防施設を作り、兵隊達に使用を許可したとある。

 旧日本軍のための慰安婦と、進駐軍のために募集された慰安婦の類似性を駐留軍幹部は見過ごさなかった。GHQ衛生福祉厚生部のヒュー・マクドナルド上級士官の1945年12月6日の回想録によると、日本の慰安婦はしばしば強要されていたことを米進駐軍は把握していたと言う。「貧困の極致の両親に促され少女は契約を無理強いされた。時には自ら進んで家族のために犠牲になったとあるが、しかしながらそれは情報提供者の主観であり、かつてよりは一般的ではなくなったにせよ、都市部では少女の奴隷化の習慣はまだ存在している」と書いている。


RAAの崩壊

 従軍牧師達の苦情と、売春宿の発覚が米国に帰国後の進駐軍に不名誉となる懸念から、1946年3月25日、マッカーサーは全ての売春宿や慰安所その他の売春所への立ち入り禁止を指令し、間もなくRAAは解散した。

 マッカーサーの主な心配事はモラルの問題ではなかった。田中氏によると、進駐軍の米兵の1/4以上がその時点までに性病に感染していたとのことだ。「全国規模の立ち入り禁止令は、15万人以上の日本人女性を突然失職させた」と田中氏は2002年の性奴隷に関する著書でそのように書いている。元慰安婦の大半が兵士相手の違法ビジネスを続けたが、その多くが性病を持ち貧困であったとある。
http://redfox2667.blog111.fc2.com/?mode=m&no=2


 アメリカの朝鮮戦争時における慰安婦施設について

 朝鮮戦争が始まると横浜、大阪(のち奈良)、小倉の三カ所に日本人女性の売春婦(慰安婦)を集めた米軍管理の「センター」を設置した。

朝鮮の戦場から一定期間毎に交代で米軍の兵隊が送られてきた。
 (中川八洋「歴史を偽造する朝鮮」徳間書店p225) 
http://www.tamanegiya.com/iannfudoitu18.5.302.html


「国体護持」へ国策売春

『新日本女性に告ぐ!
 戦後処理の国家的緊急施設の一端として、駐屯軍慰安の大事業に参加する新日本女性の率先協力を求む。女事務員募集。年齢十八歳以上二十五歳まで。宿舎、被服、食糧当方支給。』


 敗戦直後の昭和20年8月22日、この広告が新聞などに張り出される。「新日本女性に告ぐ!」などと勇ましいことを書いているが、これは単なる事務員の募集の求人広告ではない。


 この前日、近衛文麿国務相が「婦女子を性に飢えた占領軍兵士から守る」という狙いのもと「特殊慰安施設協会(RAA)」の設置を決めた。上の広告はこの施設で占領軍相手の売春をする女性を集めるものであった。大抵の女性は、はじめからこれがただの事務の仕事ではないことは気付いていたようだが、中にはやはり単なる事務の仕事だと思って応募してくるものや、慰安とは「歌でも歌えばいい」と思って応募してきた良家の子女もいたと言う。
 http://www.hit-press.jp/column/shakai/shakai26.html


 1945年8月18日、俗に言う終戦の日の三日後、内務省警保局長は進駐軍用に慰安施設を整備するように全国に無電を発した。9月4日には内務省保安課長も同様の命令を出している。内務省警保局というのは今日で言う警察庁のような物であり、全国の警察の元締めである。

「これを受けて各警察は慰安所の設置や慰安婦確保に奔走する。その模様を詳述しているのが『神奈川県警察史』だ。それによると空襲で焼けた花街に女性は残っておらず、警察が業者に公務乗車証明書を発給し、疎開先を回って勧誘させた。また、慰安所の布団や衣類、化粧品、消毒薬などの手配や運搬には、直接警察官が携わったという。」
とある。

 東京では警視総監坂信弥が指示して売春業者と飲食店経営者に「特殊慰安施設協会」を作らせ対応したという。この特殊慰安施設協会には、後に吉原などのソープランド経営者に連なる者達が沢山いたという。更に当時の大蔵省主計局長池田勇人(後の総理大臣)が日本勧業銀行に指示を出して資金を提供した。

「警察と大蔵省がバックの国策事業ゆえ、協会は堂々と新聞広告まで出して慰安婦を募っている。」

「進駐軍売春作戦の発案者とされる坂は、国務大臣近衛文麿から国体護持のために婦女子対策をと指示され、慰安所設置を決めたと生前語っている」
のである。占領下では米兵による強姦事件なども多かったために、反米感情が爆発して折角天皇制を存続させることに成功したのにそれが元の木阿弥となることを未然に防ぐためである。花街の女性を強姦に対する防波堤とした訳だ。

 で、特殊慰安施設協会に参加した売春業者達が戦時中に何をしていたかというと、当然の話であるが大日本帝国陸海軍の将兵相手に商売をしていた訳である。つまり従軍慰安婦=戦時性奴隷の手配に手を染めていたものも多数いた。

米軍相手に政府機関が売春婦を斡旋するという政策を取った背景には、日本軍将兵の間に強姦事件によって性病が蔓延したり占領地での人心掌握に支障が出ないように配慮した経験が生かされていた。

実際には日本軍の士気やモラルは非常に劣悪で、強姦殺人は日常茶飯事であった。毎日のこの記事だけでは従軍慰安婦=戦時性奴隷に日本政府や軍部が関わっていたことに対する状況証拠でしかないが、軍人に女性をあてがうという発想が、当時の日本人の感覚として極々普通の物であったことが分かるだろう。 
http://rounin40.cocolog-nifty.com/attenborow/2007/08/post_cfe5.html


「江東区女性軍」強制連行……。
「本土決戦が叫ばれた昭和二十年(一九四五年)に、国土防衛軍である「江東区女性軍」の編成にくりこまれた女性青年団埼玉第一中隊の百三人は、終戦の日に帰してもらえなかった。

「耐えがたきを耐えて、全日本婦人の楯となるべき……」

 と、お上が手早くつくった「国際親善協会RAA」(占領軍慰安婦)のうち、都内の四カ所に強制連行され、やみくもに米軍との交接を強いられた。
 そのことは埼玉らず、広島の女子青年団、そして川崎のM軍軍需工場など、他地区にも多くみられた。
 当時−−天皇のために捧げてたてまつると、血の宣紙を捧げてあった娘たちは、

「血書を捧げた君たちの忠誠を、天はみそなわしたもうたものであろう。君たちでなければ、日本人の操を、進駐軍の手から守り通すことはできない」

 占領軍慰安婦の持ちかけがお上からだされたのは敗戦直後の八月二十一日、RAAの誕生とともに二十六日には慰安婦の徴募がなされ、二十八日はRAAが宮城前で誓詞をなし、同日は厚木進駐の米兵に横浜の小町園が開所した。
 RAA発表による占領軍慰安婦は、昭和二十年十一月まで二万人、最盛期七万、閉鎖時の昭和二十一年(一九四六年)三月二十七日、五万五千であり、閉鎖は性病兵が増えたという米軍側の主張によった。」


横須賀……。

「横須賀に上陸した兵は、バイラーと呼ばれる客引きに案内された。−略−
 街は建物のかげ、ボートの中、神社、学校、いたるところで性行為が見られた。
「外人が船に乗ってくるから、パンパンがよってくる。横須賀へ来た船の着くところをこわした方がいい」(『日本の売春問題』神崎清)」

子どもたちが目撃して、作文にしている……。
−−小泉はこんな環境で育ったのだろうか?

自己責任は小泉政権のスローガンでしたね。直接は関係ですが……。

「閉鎖までの慰安所料金は、ショートで百円、オールナイトで三百円であり、RAAは充分にもうかっていた。政府融資の国策事業なのに、慰安婦たちからは部屋代、食費、衣裳、雑品、化粧品などと、昔からの廓のしきたりをむしろ越えるほど取り上げ、揚句の果てに、病気や怪我も、慰安婦の自己払いであった。」


閣議より前に、業者たちを集めたという。
「前述の慰安婦指令は、閣議よりも四日も早く、広尾小学校の警視庁保安課より出されてたのだ。高橋保安課長と大竹風紀係長らが、さっそく業者を集めてかたりかけた。」


調布、三鷹……。
「RAAの仕事では、立石は黒人用慰安所とされた。
 調布の日本楽器の建物は「調布園」として、九月十日に慰安婦三十人で開店し、三鷹はキャバレー慰安所として、ニューキャッスルが開所した。」

「娘を売る光景」
「人売は昭和二十三、四、五年と、売春婦に売られたが一番多いとされている(労働省婦人少年局の調査による)。」

http://blog.goo.ne.jp/ryuzou42/e/0b9d55f0b563f7420ee0432b3a409d22


              |ノ ヽ         .|::::| |
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ィ彡三ミヽ  `ヽ   |::::| |ハミミミミミミミミミ| ..|_
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彡三ミミヽ       | ..|ヽ:.:.:.:冫': : :::/,,∠|    裕仁・・・・・
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三ミ| |:::|        /⌒ / ̄ ̄ | : ::::::::::|  
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   /| |::|        /  l ミii       ト、二)
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確かに売春婦ですが一般の女性を米兵によるレイプから守るためでもありました。
進駐軍がモラルがあったから日本は幸せだったというのはGHQの報道管制のたまもの
白人は昔から現地の女性をレイプし生まれた混血児をその植民地の支配層にするという政策を取り続けていました
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1430857764


進駐軍犯罪史

 読売新聞の調べによる昭和32年の国内10大ニュースのトップはジラード事件。これはちゃんとした世論調査に基くものなので、当時の国民が最も関心を示したニュースが直接、反映されるものだ。ジラードとは進駐軍の兵士の名前である。ジラード事件とは進駐軍の兵士が村議夫人を射殺したという事件であった。
 
 進駐軍犯罪といえば大規模なものでは松本清張が「黒地の絵」で描いた、小倉の黒人兵大量脱走劇に伴う地域住民への大規模なレイプ、暴力沙汰がある。昭和25年7/11、およそ160人の黒人兵による祗園祭の日の犯罪事件は進駐軍によって厳重な報道規制が行われ、事件をうかがわせるような記事は当時の在京各紙にはまるで見えない。結局、この事件は7/15に進駐軍による鎮圧で市街戦となるまで続いた。この市街戦についても徹底した報道規制が行われた。
 
 昭和20年8/15から昭和27年4/28の平和条約発効までの間、日本はアメリカ進駐軍の支配下にあった。この間、都内での進駐軍犯罪被害の届出は318件、全国では2万5500件であったが、この数字は「氷山の一角」とされていた。なぜなら進駐軍犯罪被害の届出は非常に困難だったので、実際の犯罪被害は届出件数の数倍はあったのではないかと当時の人の生活感覚では感じられていたのである。
 
 進駐軍犯罪被害で役所に届出を出すと、まず加害者が本当に進駐軍という証明書を要求される。さらに市町村長の証明書、警察の証明書正副5通を要求され、少しでも不備があれば受理されない。これをようやく揃えて、やっと届出が受理される。その数字が全国で2万5500件であった。つまり届け出なかった、書類に不備がありつき返された、揉み消されたなどの犯罪被害の件数は2万5500件の中には入っていないのである。
 
 届出が受理されても、その審理は粗末なものだった。子供が酔っ払いのアメリカ兵のジープに轢殺された母は被害届をようやくCID(陸軍犯罪調査部)に受理されるも、何の連絡もなく放置され、呼び出されて「裁判でお前が負けた」と言い渡されて終わり。裁判があったのかなかったのか、あったとしたらどんな審理がされたのか何も伝えられないというシロモノだった。さらには仕事帰りにアメリカ兵にジープに拉致されて走行中に道に飛び降りて死んだ娘は「身元不明の売春婦」として処理され、家族が訴え出てもまともにとりあってもらえぬという酷さ。他にも道路を横断しているのが誰の目にも明らかなのに、アメリカ兵の運転するトラックがスピードを落さずにそのままその歩いて道を渡っている日本人をひき殺すという事もあった。あるいは突然、理由なくアメリカ兵に射殺されたり、道を歩いていて殴り殺されたり、強姦されたりなどの犯罪被害は総計3万4000件と言われたが、うち2万件は泣き寝入りしたとされている。
 
 終戦直後、進駐軍の到着に備えて政府は婦女子に警戒を呼びかけてはいた。「婦女子は淫らな服装をせぬこと、また人前で胸をあらはにしたりすることは禁物である。外國軍人が『ハロー』とか『ヘイ』とかあるいは片言まじりの日本語で呼びかけても、婦女子は相手にならず避くること」。
 
 しかしアメリカ兵によるレイプ事件は昭和20年8/30、占領部隊の日本上陸第1日目にすでに発生している。これはワシントンの米政府機関が保管していた当時の日本の内務省警保局「米兵の不法行為」に記載されており、8/30午後1時30分には神奈川の横須賀市旭町で車運転手の家にアメリカ兵2人が押し入り、留守番をしていた運転手の妻(36)と長女(17)をピストルを手にレイプした事件が起きている。このアメリカ兵2人は午前11時30分に件の家を下見しており、中に女性しかいないのを確認して犯行に及んだのだった。また同日午後6時には横須賀市の鎮守府正門にあったガラス商の家で、女中(34)が1人で留守番をしていたところをアメリカ兵2人にレイプされている。アメリカ兵は交互に見張りに立ってレイプしたという。
 
 アメリカ兵の上陸したところにレイプ事件あり。9/1にはアメリカ兵による日本人女性レイプは房総に飛び火した。千葉の安房郡の漁村の漁師の家に3人のアメリカ兵が押し入って、出征中に戦死した漁師の息子の妻(28)が留守番中に輪姦されたのをはじめ、同じ村では押し入ったアメリカ兵4人のうちの1人が別の漁師の妻(36)をレイプする事件が起きた。同日午後6時には横浜市中区でアメリカ兵2人と日本人2人に連れ出された女中(24)が野毛山自然園の中の米軍宿舎でアメリカ兵27人に輪姦される事件が起きている。この女中は翌日、意識不明となっているのを元の家へと送り返されている。
 
 アメリカ兵の理不尽な暴力の被害に遭ったのは女性ばかりではない。9/15午後10時30分には川崎市木月の国民酒場で、店主の田中(47)と長男(16)が酔ったアメリカ兵3人によって射殺される事件が起きている。特に深い理由もなくアメリカ兵に突然、射殺されて泣き寝入りという実例となる事件であるが、こうした事件はほとんどが表沙汰となる事はなかったのである。
 
 アメリカ兵による犯罪が公に報じられたのは、9/9に事もあろうに葉山の御用邸に乱入して略奪の限りを尽くしたというニュースが最後であった。9/10よりGHQの報道管制が始まったため、それ以降は進駐軍のレイプ、強盗、暴行殺人などの犯罪は全く報じられず、こうした犯罪に対しては日本警察も手が出せないという状態が続いた。政府は性の防波堤としてRAA(特殊慰安施設協会=進駐軍相手の売春公社)を設置したが、当の進駐軍から廃止にされて街頭には米兵相手のパンパン(売春婦)が溢れるようになった。こうしたパンパンは蔑視の対象にされたが、米兵の一般婦女子への際限ないレイプへ歯止めをかけた功績は大きい。
 
 このようにしてアメリカ兵による犯罪はどんな些細な事件でも新聞での報道は厳禁とされたので、総じて日本人のアメリカ進駐軍への感情は悪くはなっていない。占領中のアメリカ進駐軍犯罪には損害賠償法令がなかったため、日本独立後の昭和31年5/22、進駐軍被害者連盟が結成されて政府に補償とそれまで報道が控えられていたアメリカ兵の犯罪事実の公表へ向けて活動するなどとした。
 
 ジラード事件は昭和32年であるから進駐軍犯罪への報道はタブーではなくなっていたものの、日本の裁判管轄権が進駐軍には通用しないという構図が日本国民の前にさらされてこうした事が反米感情などに火をつける事となっていく。
 
 1/30の事であった。アメリカ軍の群馬県相馬ヶ原演習場はアメリカ軍が演習中には立ち入り禁止区域となっていて、それを破った者には刑事特別法による懲役1年以下、罰金2000円以下という罰則規定まであった。しかしこの相馬ヶ原は地元住民らが地べたに落ちている銃弾の薬莢を拾って生計の足しとするのが慣わしで、この日も相馬村議の妻、坂井なか(46)が仲間らと薬莢拾いのために相馬ヶ原に立ち入っていた。
 
 なかと一緒にいた男性(30)ら5人の証言によれば、なかは米兵に追われて逃げる最中に突然、撃たれてそのまま絶命した。この事件は当初、伏せられていたものの、2/2に5人の目撃者の中から社会党の茜ヶ久保重光衆院議員に相談を持ちかけた者があり、一気に政治問題化していく。一般の国民が事件の概要を知ったのは2/3の新聞報道によってであった。
 
 なかを撃った米兵は第1騎兵師団第8連隊第2大隊のウィリアム・S・ジラード特務三等兵(21)で、なかには2発銃弾を浴びせていた事も判明。1発目が外れて2発目を発射したというから、事故などではなく完全な確信犯である事は明らかであった。
 
 事件が表に出されて慌てたアメリカ進駐軍は2/4、熊谷の籠原キャンプの憲兵隊から群馬県警へジラードが事件を自供したと報告、その後、ジラードは地裁に告発されたものの、日米行政協定がネックとなってジラードは公務中なので裁判権はアメリカにあるというアメリカ軍の主張に押し切られそうになる。日本の反米感情の激化を恐れたアメリカが結局は裁判権不行使という裏技で、ようやく日本側の手でジラードは起訴された。これが5/18である。アメリカではジラードの日本への身柄引き渡しを認めないよう訴訟が起こされ、7/11にアメリカ最高裁によってようやく日本での裁判権が認定された。11/19に前橋地裁は傷害致死で懲役3年、執行猶予4年の判決を下し、控訴されずに12/6、ジラードはアメリカへ帰国して事件は日本国民に割り切れない感情を残したまま幕を下ろした。
 
 ジラードがなかを撃つ前にも別の弾拾いの住民に向けて発砲していた事や、なかと小野関英治に「パパサン大丈夫、ママサン大丈夫」と話しかけて近くの壕を指して「ママサン、タクサンネ」と言っていた事が明らかになったのは公判によってであった。ジラードは発砲時にはビクター・ニール・ニクル特務三等兵と一緒におり、最初は小野関に向けて空砲を発砲、続けて「ゲラルヒヤ」となかを誘い、逃げたところを背中から撃っていた。さらになかが倒れた後、ジラードはなかに近寄って触っており、なかを殺害した事は認識していたものと思われた。
 
 ジラードは7/5に日本人女性と結婚、帰国の際には同伴しており、味噌樽を土産にアメリカに持ち帰った。昭和33年4月にオタワのジラード邸を訪問した松田ふみ子によれば、ジラード邸はペンキが剥げ落ちて板は腐って2間きりの狭い家だったが、当時、日本では珍しいテレビ、電気冷蔵庫、ガスレンジが完備していた。ジラードは帰国後、工場で荷物運びをしていたが失業し、妻のハルは英語が下手なのでジラードと意思疎通が出来ず、さらに5ヶ月でわずか5ドル(1800円)しか貯金がたまらない事もあり日本に手紙も出せない状態だったという。
 
 相馬ヶ原は榛名山の南側に広がる原野で大正9年に陸軍の演習場となり、周辺住民の薬莢拾いはその頃から軍に黙認された「権利」であった。周辺住民の土地を一部強制収容して演習場にしたため、周辺住民の生計の足しのための薬莢拾いについて陸軍でもとやかく言えなかったのである。演習場は戦後はアメリカ進駐軍に接収されたが、旧日本陸軍時代と違って実弾射撃で農家の萱などに被害が出るようになり、戦前よりかえって周辺住民の生活は圧迫されてしまう。
 
 相馬村の上新田地区では地域住民全員が薬莢拾いを主な収入源としており、桃井村住民と合わせ3、400人が薬莢拾いを行っていた。1日に2、3貫(7.5キロから11キロ)を拾い、週に1度来る鉄くず屋に1貫(3.75キロ)を7、800円で売り、いい稼ぎとなっていた。月平均で1人あたま2万円の収入となったという。勢い、薬莢拾いにも熱が入り、演習の最中に演習場の中に立ち入ったり、演習場の中に穴を掘って潜み、演習中の砲弾の爆発を待つ者までいた。こんな事をすれば生命の危険にさらされるのは無理もなく、1月には砲弾の破片で薬莢拾いの住民に死者が出ている。アメリカ軍側では再三にわたって危険だからと地域住民の演習場立ち入り規制を日本側に求めていたが、地域住民は送検されても過去に起訴された事はなかった。
 
 薬莢拾いは相馬ヶ原だけの風習ではなく、演習場のある地域ではどこでも行われていた普通の事であった。静岡の御殿場にあるアメリカ軍の東富士演習場の狐塚でも昭和31年9/7午前7時30分に地元の農婦(31)が演習中のアメリカ兵に撃たれて重傷を負っている。農婦が立ち入り禁止区域にいた事から農婦側の過失として事件は処理されていたが、ジラード事件では被害者女性が死んでしまった事や社会党が政治問題化した事から一気に国民の反米感情に火をつける事となったのである。ところが相馬村ではジラード事件調査に訪れた社会党県議団には非協力的な姿勢で、今回の騒動で薬莢拾いの「特権」が奪われる事を村民らは恐れていた事も当時の報道には記されている。事件後も相馬ヶ原では地域住民ら100人が毎日、薬莢拾いを続けていた。
 
 ジラードがなぜ薬莢拾いの村議夫人を撃ったのかは、演習の最中に手袋をはめてまだ熱い薬莢を拾ったりする地元住民らの姿をジラードの所属する部隊の中でどのように感じてどういう話題にしていたかがわかれば、その理由のいくばくかが見えてきそうな気はする。禁止された区域に立ち入ってくるのだから非は向こうにあるという意識がジラードの中にはなかったか。或いは薬莢拾いの地元住民だって家に戻れば人並みの暮らしをする普通の人間であるというところまでジラードの意識が思い及ばなかったか。
 
 このジラード事件で日本の対米世論が硬化する最中の昭和32年8/2午後3時、茨城の那珂湊市前浜の県道で工員の北条清(24)が母親のはる(63)を自転車に乗せて走行中、突然、低空飛行の飛行機が2人に接触してはるは胴体を真っ二つにされ即死、清は重傷を負った。この飛行機の正体はアメリカ軍水戸補助飛行場から飛来したL22型連絡機で、2人は尾翼に引っかけられたのだった。
 
 目撃者の男性(35)の証言によれば、アメリカ軍機は機首を落として畑すれすれに飛んできてそこで曲がりかけた後、再び地面すれすれを超低空飛行、尾翼を芋畑でバウンドさせて上昇する最中に2人を引っかけたのだという。2人は阿字ヶ浦に向かう途中であった。
 
 このアメリカ軍機を操縦していたのはジョン・L・ゴードン中尉(27)、ほかに下士官も同乗していたとされる。現場に飛来する直前にこのアメリカ軍機は近くの海水浴場でも低空飛行をして海水浴客が驚くさまを楽しんでいるかのようだったというから、故意に危険な飛行をしていたのは明らかであった。しかしアメリカ軍側は異常気流で操縦不能になったための事故と主張、茨城県警ではこのアメリカ軍側の主張を斥けて8/8、ゴードンを書類送検としたが8/21には不起訴となっている。
 
 ゴードンはなぜ危険な低空飛行をしたのか?実は類似の事件は戦前にもあった。操縦士が無意味な低空飛行を地上に人がいる場所で試みて、飛行機に人を引っかけて死なせてしまう事件である。昭和2年10/21、東京の芝区愛宕小学校で運動会が行われている最中、下志津飛行学校生徒の操縦する飛行機が低空飛行をして校庭の小学生のうち3人が引っかけられて1人が死亡した。この件では操縦士は後に不時着を試みたなどと弁明している。ゴードンの例も、この飛行学校生徒の例も、自らの操縦の腕を得意がっていたのではないか。衆人環視の場所で低空飛行を繰り返して地上の人たちが騒いだり驚くのを面白がる、そういう心理から危険極まりない行為に及んだのではないか。
 
 ジラード事件、低空飛行殺傷のゴードンの事件の記憶さめやらぬ昭和33年9/7午後2時、西武線下りの飯能行き列車が埼玉の狭山市入間川ジョンソン基地内の武蔵藤沢−稲荷山公園間を走行中、1両目に銃弾が飛び込み、乗客の武蔵野音大絃楽科1年の宮村祥之(21)の背中に命中、午後3時に運ばれた基地内の病院で死亡した。列車を撃ったのはジョンソン基地憲兵隊臨時勤務のピーター・E・ロングブリー三等航空兵(19)で、「空射ちの練習をしていたところ実弾が入っているのを忘れて撃った」としたがすぐさまアメリカ軍に逮捕された。
 
 宮村は母子家庭で、母は郷里の熊本の荒尾で日雇人夫をしながら女手一つで宮村を育て、音楽家を夢見ていた息子を東京の大学へと進ませていた。宮村は昭和30年に上京、初めは東洋音楽短大に通っていた。事件の直前にはコントラバスのバイトが見つかり、母に仕送りをもう受けなくても大丈夫と連絡があったばかりであったという。
 
 アメリカ軍では当初、公務中の出来事で事故だとしたものの、いくら空射ちのつもりだったと主張しても列車に向けて発砲したのでは言い逃れのしようがなく、公務時間中の出来事ではあるが列車を撃ったのは公務とは到底認められないという見解を出した。早速埼玉県警はロングブリーを書類送検、昭和34年5/11に地裁で禁固10ヶ月の判決が出ている。
 
 アメリカ進駐軍がらみの事件ではこうして全国的な話題になった事件以外にも無数の犯罪が起きているが、それらは公にされる事は稀であった。昭和34年4月には青森の上北郡六ヶ所村で三沢基地の米軍機が訓練に際して爆弾を誤って落としていく事が頻繁となり、東京でも報道されている。六ヶ所村は米軍三沢基地の天ヶ森演習場と高瀬川を隔てた場所にあり、以前より米軍機が爆弾を誤って落としていたが、およそ3ヶ月に1発の割合だったので特に問題化していなかった。3ヶ月に1発のレベルでは報道すらされていなかったという事で当時はこの手の米軍の無法ぶりが基地の近くでは日常的だった事がわかる。
 
 しかし昭和33年9月より米軍ジェット機の練習用爆弾が昭和34年4月までに六ヶ所村に30発落下しており、うち10発は民家から2、30メートル以内の場所で爆発していた。米軍機の速度が向上して爆弾を標的に当てにくくなり誤爆しやすくなったらしい。昭和33年12月には125キロ爆弾が六ヶ所村倉内の農家の近くに落下し馬小屋に穴が開いて山火事となったほか、昭和34年3月下旬には農作業中の男性の3、4メートルの場所に爆弾が落ちて男性は気絶、さらに3/20、同じ男性の水田に爆弾が落下し爆発して5、6メートル四方の穴が開く出来事があった。米軍は模擬爆弾なので大丈夫だなどと説明していたが、死傷者が出ないのが不思議なほどであった。六ヶ所村では米軍機が爆弾を落とす標識を海上にするように陳情していた。
 
 昭和35年3/10午前10時、沖縄の伊江島の伊江村の米軍演習場の立ち入り禁止区域で弾拾いをしていた農業の島袋武盛(20)と大城敏一(19)が、米空軍ジェット機から機関砲で砲撃されて島袋は右足を銃創貫通、大城は右腕切断という重傷を負った。米軍演習場での弾拾いは沖縄に限らず内地でも付近の農民の「特権」として暗黙の了解事項になっており、伊江島ではそのための信号旗を持って農民は弾拾いをしていたが砲撃されたのだった。
 
 昭和36年11/20午後3時30分には茨城の那珂湊市釈迦町の旅館など民家8軒が、アメリカ軍水戸射撃場からの機関砲弾13発を浴びた。米軍機の誤射によるもので、旅館では窓ガラスが撃ちぬかれて座布団に直径20センチ、長さ75センチの砲弾が突き刺さっていた。ほかにも家の中や庭先などに被弾しており、旅館の女将は寝ていたら音がして、座布団や畳から煙が出ていたという。過去にも被弾事件は200件起きていた。
 
 昭和37年5/5午前3時30分、神奈川の横須賀市汐入町巡査派出所に私服の米兵5人が酔って市民を暴行していると通報があり巡査2人が駆けつけたが、うち遠藤寛巡査(37)が米兵1人に蹴られ倒れそうになったので警棒で押し返したところ、警棒を奪われたのでピストルで威嚇しながら交番へと連れて行こうとした。しかし50メートルの途中で遠藤巡査は5人の米兵に組み伏せられ、奪われたピストルで頭と右腕を撃ち抜かれて死亡、犯人の米兵はそのまま逃走した。午後7時30分、在日米海軍は20歳4人、19歳1人の二等水兵が遠藤巡査殺害の際の5人であったと発表、いずれも横須賀港に入港していたLST(戦車揚陸艦)トモグリー号の乗員で、裁判は日本で行われるとされた。
 
 昭和39年7/20午前1時30分には静岡の御殿場市中畑の米海兵隊キャンプ・フジで近所の農家の妹、勝又(45)が立ち番中の米兵に小銃で下腹部を撃たれ死亡する事件があった。この女性は酔っており、うずくまっていて米兵の日本語、英語の呼びかけに答えなかった。3回呼んでも返事がない時は撃ってもいいという管理規則だった。この女性は独身で知恵遅れ、酔うと放浪癖があったという。アメリカ軍は撃った兵士は不明であるとし、また公務中なので裁判管轄権はアメリカにあるとした。この事件については報道はなされたものの、ジラード事件と違って社会問題化せず、実際に事件自体について知らない人がほとんどである。
 
 昭和47年9/20午後には沖縄の米海兵隊基地キャンプハンセンで、米海兵隊第4師団第3大隊のジェームス・S・ベンジャミン上等兵(25)の部屋で靴を磨いていた基地従業員の栄野川盛勇(37)にベンジャミンが10ドル紙幣が消えたと難癖を付けて口論となり、ベンジャミンがライフル銃で栄野川を射殺した事件があった。9/21に警察庁がベンジャミンは公務中ではないと見解を出してアメリカ軍に犯人引き渡しを要求したが、アメリカ軍は公務中として応じなかった。9/22、インガソル米駐日大使は1次裁判権は日本にあるとし、在沖縄米海兵隊基地司令部もベンジャミンは公務中ではなかったと認め、9/23午後11時50分、沖縄県警はベンジャミンを書類送検した。10/3、ようやくベンジャミンの身柄は日本に渡されて殺人罪での起訴となった。しかしその後、ベンジャミンには心神喪失で無罪の判決が出ている。

http://www.geocities.jp/showahistory/history04/32c.html


占領時、米軍も「慰安婦」調達を許可 

【ワシントン=古森義久】終戦直後の日本国内で占領米軍の許可により売春施設が多数、開かれ、日本人「慰安婦」数万人が米軍に性の奉仕をして、その中には強制された女性もいたことが米側にいまになって伝えられ、米議会下院に慰安婦問題で日本を糾弾する決議案を出したマイク・ホンダ議員は4日、議会調査局に調査を依頼した。しかし同議員は戦争中の日本の慰安婦は旧日本軍が政策として一様に拘束し、強制した女性ばかりだった点が米軍用慰安婦とは異なると述べた。

 AP通信の4日の報道によると、終戦直後の1945年9月、日本当局が占領米軍からの許可で東京都内などに多数の米軍用の売春施設を開き、合計数万人の日本人「慰安婦」が雇用、あるいは徴用されたことを証する日本側書類が明るみに出て、ホンダ議員は米軍用慰安婦に関して米軍自体がどんな役割を果たしたかなどの調査を議会調査局に依頼したという。

 AP通信は4月26日、東京発で米占領軍が進駐直後、日本の政府や旧軍当局に売春婦の調達や売春施設の開設を許可した一連の日本語書類が発見されたと報じ、その内容として(1)1945年8月末から9月にかけ、米軍の命令を受けて日本政府の内務省などが東京はじめ茨城県などの地方自治体に「慰安婦」集めを指示し、合計7万人以上の女性が売春に従事した(2)米軍当局はそれら女性の一部は強制徴用されたという報告があることを知りながら、慰安所開設を認め、連日連夜、米軍将兵が詰めかけることを許した−と報道した。同報道はこの米軍慰安所にかかわって当時の日本側関係者数人を実名で紹介し、その談話をも引用した。しかしこれら日本の米軍用慰安所は連合軍最高司令官のマッカーサー元帥の命令で1946年3月末には閉鎖されたという。

 日本側でも終戦直後に米軍から売春施設開設を許可されたことについては旧日本軍が米軍進駐受け入れの準備組織として結成した「有末機関」のメンバーたちの証言が残っている。
(19/05/06 03:21)
http://tamezou.at.webry.info/200705/article_1.html


1945年9月28日、進駐軍は都衛生課に慰安施設の開設を要求した
『占領秘録』 中公文庫 住本利男著

坂信弥氏の話

それから婦女子の問題は内閣でも非常に心配した。私は内閣に呼ばれ近衛公から

『日本の娘を守ってくれ、この問題は一部長に任せず君が先になってやるように』

と言われた。一般の婦女子を守るために防波堤を築くことも考えました。慰安施設を作り、そうしたところで働く女性を集める。こう言う矢面に立とうという人があったればこそ、あとの若い人たちが救われたのだと思う。

なにしろ、米軍が進駐したその晩に、早くも左官級の人々がジープを飛ばして東京にきた。そして丸の内警察署を警視庁と間違えてか、入ってきて、女を世話しろという。そういうものはないと答えると、あの辺に大勢いるではないかといって、日比谷辺りを歩いている女の人たちを指さした。あれは良家の子女だといって納得させるのに骨が折れたようだった。

良家の子女が間違われる心配は多かったのです。

とにかく警視庁で、この際国民のためになるならという人を集め、向島や大森などに設備をした。それからすぐに特殊慰安施設協会(RAA)というものが料亭SやYの主人達によって作られ、資金は三百万円を勧銀から借り出して経営したわけです。


ペニシリン 東京へ

都衛生課が一番はじめに受けた命令は、「女」の問題だった。

九月二十八日に総司令部に来い、というので、与謝野博士がでかけてゆくと、軍医総監のところへつれてゆかれた。総監は、大きな東京の地図を前にしていて、女の問題を持ち出したのだった。その時に公衆福祉局長のサムス准将(当時は大佐)に紹介され、それから同氏との交渉がはじまった。

赤坂は焼けてしまい、新橋は休業、柳橋はない、という有様で、都内の花柳界で残っていたのは五ヶ所きりだった。それに特飲街が十七ヶ所あったが、博士は先方の要求で進駐軍用としての割ふりをやった。

葭町は将校用とか、向島はなに、というふうに決めたのだが一番困ったのは黒人兵の割当てであった。与謝野博士は、業者からやみ打ちをうける覚悟で、五、六ヶ所を考えて相談した。初めは女たちも泣いて嫌がったようだが、黒人兵のほうからすれば、日本人は「白人」の部類に入る。だから女に対しては親切をきわめ、サーヴィスにつとめたものだった。それでニ、三日すると、黒人兵大歓迎ということになり、博士も心配していただけにホッとしたものである。
その時の命令は、

「都知事の責任において進駐軍の兵隊を性病にかからせてはならない。だから都の責任で検診を厳重にやるように・・・」

ということだった。週一回の検診では不足だという。「花柳病予防法」というものがあったが、それではやれないので、すぐに「性病予防規則」を作り、花柳界、特飲街、それから「特殊慰安施設協会」(RAA)などに検診や治療をやったのである。もっとも都側は、日本には治療するにも薬がない、完全に命令を履行するため薬をもらいたい、と申し出た。その結果、ダイヤジンやペニシリン、梅毒のマハルゾールの三種の薬品が大量に与えられたのであった。ただその代償として女から治療費などをとってはならぬ、無料でやれ、ということだった。

こうして、進駐軍用に、焼け残った都内の花柳界、特飲街が割りあてられてしまい、日本人用はたった一つ特飲街の千住があるだけだった。

引揚者や家族を疎開させた単身者が多かったので、風紀上何か問題が起きはしないかと心配されたのだが、事故も起こらなかった。ニ、三ヶ月後には千住だけでなく、ニ、三の場所もよいことになったが、こんどは、日本人の客があまり歓迎されない、という妙な現象が起こった。

翌年の四月ごろになると、進駐軍兵士で性病にかかるものが多くなってきた。これが理由で、総司令部は全部の花柳界を「立ち入り禁止」(オフ・リミット)にしてしまった。

病気のことも原因だが、花柳界のことが米国の新聞特派員によって本国に報道されたため、兵士の母親や家族では大問題となったからであった。我々の師弟が、そういういかがわしい特飲街に行っているのは怪しからん、という非難がサムス准将のところへ殺到したものだった。花柳病は実際はそんなに多くはなく、むしろ減っていたのだが、これを口実にして、サムス准将は政策の切りかえをやったのである。


「パンパン」の発生

占領下にできた新しい社会現象は「パンパン」であろう。軍隊の後には女が行進する、ということは歴史が語る事実である。進駐してから形もかわり、場所も移ったが、いつも軍隊の後を追っていた。
米国の軍人や軍属などが日本に落とす金は一億八千五百万ドルといわれるが、「パンパン」のかせぐドルは、その半ばに達するだろうという。

パンパンの発生は二十一年の夏頃であった。最初は立川、東京市内の日本劇場の周り、有楽町などで、数も五百人ぐらいだったが、そえがまたたく間に二千人、三千人になろうという有様だった。「パンパン・ガール」は健康診断を受けないから性病の罹患率が高くなってきた、と言うので、進駐軍の方が困ってしまった。

東京都が性病予防規則をつくった時、厚生省は、自治体だけでああいう規則をつくるのはけしからん、というので叱ったことがあった。しかし、都側は進駐軍から命ぜられたから仕方がない、という立場をとっていた。与謝野課長はハーグの陸戦法規に、「出先官憲は占領軍の命令を守らなければならない」と書いてあるのを見て、厚生省に説明し、そこで初めて厚生省は、花柳行予防特例によって、全国府県知事の責任で検診をやることにした。占領軍当局は、進駐軍を相手とするダンスホールのダンサー、ビャホールの従業員まで検診をやれ、といいだした。ダンサーも気の毒だったが、ビヤホールの従業婦などは、年少の人たちが多くて、ひどい飛ばっちりを受けたものだと、関係者は言っている。

特例の規定にしたがって、検診をしたものは、写真入のカードを持たせたが、これを思っていれば安全、というわけで、ヤミ屋がカードを売り出すような始末となった。そこで進駐軍はカード制はだめだといいだし、特例はすぐに廃止するわけにも行かないので、「申合せ」で発行を中止してしまった。

「パンパン」に対しては無検診だからというので進駐軍は一斉検挙を日本側に申し入れた。日比谷にあった憲兵司令官とか軍医関係のものがやればよかったのだが、東京には十一の憲兵分隊があり、分隊では下士官が命令し、警察官が協力して逮捕したものだから、場合によっては行きすぎもあった。とうのは何人捕まえたという報告を出さなくてはならなかったので、数をあげようとする傾向があった。

社会的な問題となったのは、東上線大山駅で、電車をとめて、乗っていた若い女たちを全部引っ張った事件だった。日本の警察官がついていたのだから、これはそうじゃない、といえばよかったのだし、またその意見もきけばよかったのだが、先方は日本の警察はヤミ取引があるのではないかと疑う。それで商売女でないことが判っていながら、みすみす吉原病院に送るというようなことがあった。病院のほうは、きたものは検査する義務を持っていたから、送られて来たものはすべて検査した。普通のお嬢さんがそうした目にあうことはしばしばだった。警視庁に、負けたとはいえ日本は法治国家ではないか、という抗議がいくたびかきた。


与謝野光氏の話

「我々のほうは進駐軍の命令にしたがった、国際公法によってやったのだとい理屈はある。しかし、これはやり方の問題で、やはり警官が弱かった。私は、なるべく前によく聞きただせ、といっておいたし、幾人かは帰しもしたけれど、ひどい目にあった人が相当あったと思う。米軍は自分の国の兵隊を守ることに急なため、日本の女性に迷惑をかけることになった。

進駐軍が性病を持ち込んだこともあったろう。しかし特に悪性のものもでなかった。むしろ米兵から、どこで遊んだら病気になったというような報告が多かったので、日本側は信用されず、米軍の軍医が直接検診に乗り出したこともある。

たとえば日本橋のどこで、目が黒いとか、背丈がどのくらいだが、というだけで名前も判らない。これを探すのは容易ではなかった。

 『パンパン狩り』は、狩り込みを先方がやってこちらが検診するというやり方だったが、後に、二十六年の九月からは、先方が検挙するのはやめて、日本側でやることになった。総司令部の公安課から、日本の法務府検務局長に対して、今後は日本でやること、ただし今までの成績を落とすようなことがあったら、責任者を即刻クビにする、という強い命令がでた。検務局長と警視庁、それに私が総司令部によばれて、依頼をうけた。しかしどうして検挙するかが問題だった。私のほうでやるには性病予防法の第十一条でやるほかない。

第十一条というのは、常習売淫の疑いあるものは、地方長官が検診の命令を出すことができる、というものでした。私は検務局長に対し、私のほうでやれといっても、第十一条は検診の命令で、検挙してもよいとは書いていないがいいのか、と聞いたものです。いいからやってくれ、というので警視庁は暴力で妨害するものを防ぐために『売春班』をつくった。ところで警察のほうは、検挙すると調書をとらなくてはならない。事務手続きが厄介で、そうしないと人権蹂躙になる。とにかく、今でも周一回、警視庁、私のほう、それから混成の三種類でやっていますが、私たちのほうはやめたいのです。

おかしなことに総司令部も二つに意見が分かれていた。公衆衛生局と憲兵司令官は病気をなくしたいといって我々に強く要求してくるが、法務局のアップルトン検務局長は、私をよびつけて、

『怪しからん、人権蹂躙ではないか。君は連れて行く権限は無い。第十一条は禁止命令で、lつれていく権限は書いていない。文化国家のやるべきことではない。また常習淫売というのは、一回だけではだめで、二回以上行わなければなりたたない。しかも現行犯だけをつかまえること、また検診命令も即刻出頭なんていう命令ではいけない。四十八時間のうちに出頭するように命じ、納得ずくでやれ』というのだが、四十八時間内に出頭しろといっても、来るものではないのです。

検務局長の意見に従っていても、たとえば立川基地などの現地の司令官は軍人なのだから、こちらのいうことなどはききはしません。週一回やらない限り、『立入禁止』(オフ・リミット)にするという。業者などは、これをやられると困るので、我々のほうになんとかやってくれ、といってくる。占領下では先方の命令でやられたのだが、独立したこれからは、法律的な根拠がなければやれないのであって、法の改正を厚生省などに要望してもなかなか実現しないのです。

性病が増えたように思う人が多いが、戦前に比べるとぐんと減っています。性病についての統計は今までは発表してはいけないというので公にされていないが、減少しています。東京だけをみても終戦当時に比べて四分の一位に減っている。これからもますます減ると思います。パンパンのよな野放しのものも減っているのです。初め彼女らの罹病率は60パーセントくらいだったが、今は10−15パーセントくらい。まして花柳界は減っている。いずれにしろ、占領行政のうちで、我々公衆衛生に関係した部門は一番めぐまれていたといえましょう。積極的に援助を受け、総司令部が先にたってやってくれたので、業績は大いにあがったのでした。」
http://urara225.iza.ne.jp/blog/entry/203155/


堕ちた大和撫子たち

 パンパンが街を闊歩する

 アメリカ軍が進駐して来て、大方の兵隊は市民には危害を加えないということが分かってくると、ようやく街も落ち着きを取り戻し、市民の表情にも安心感が現れ始めた。

 この頃、パンパンという言葉が流行った。パンパンというのは、進駐軍の兵士を相手にして、春を売る日本女性のことである。これには、オンリーというのがあって、兵隊の中でも上級階級専属で、このクラスになると住居も与えられ、いわゆるダンナから手当てをもらい、アメリカの、当時の一般の日本人がとても手にすることの出来ない衣食物を供与されて、贅沢な生活をしていた。

そうでない、不特定多数の下級の兵士を相手にするクラスの彼女らは、街角に立ってアメリカ兵の袖を引いていた。当時は、小倉には米軍の24師団が駐屯していたので、街にはアメリカ兵が多く、商売相手には事欠かなかったらしい。小倉の真ん中を流れる紫川にかかる常盤橋(当時)のたもとには、夜になると彼女たちがズラリと並んでいたものである。

 彼女たちの化粧や服装は、完全にアメリカナイズされていた。今なら普通と言えるかも知れないが、当時、人々は目をみはった。茶色に染めた髪、真赤な口紅、ピンクや紫などの手足の爪、肩をあらわにしたドレス、踵の高いカラフルなハイヒール、どれをとっても昨日まで、「撃ちてし止まむ」と化粧気もなく、耐乏生活に耐えていたモンペ姿の日本女性だとは思えなかった。

 人々は「大和撫子も堕ちたもんよ」と眉をひそめた。しかし、中には「あれらのおかげで、普通の家庭の娘が、アメ公(アメリカ兵の蔑称)どもに悪さをされなくて済んでるんだから」とそれなりの評価をする大人もいたが、ほとんどは陰で「パン助」と言って白い目でみていた。

 しかし、彼女たちは、そんな視線を尻目に、ハイヒールの音を響かせて、アメリカ兵の片腕にすがって街を闊歩した。それは夜だけでなかった。昼間も堂々としていた。敗戦という現実に心身ともに打ちひしがれた市民のなかにあって、彼女たちだけが生き生きとしていた。

 パンパンの語源は定かでないそうである。英語のpompom(これは性交という意味があるそうだが)が基になったという説もあるし、単純にペンペンという三味線の音、つまり芸者を意味しているというのもあったりする。しかし、広辞苑には原語不詳とあるが、「第二次大戦後の日本で、街娼、売春婦のことを指した」とある。

 私は、最初に彼女たちを目の当たりに見た時にはとても驚いた。それまで接してきた女性と言えば、母であり、姉、近所のおばさんたち、学校の教師などの通常の女性であったから、まるで異国人を見る思いがしたものである。しかし、それにはすぐに慣れた。彼女たちは、戦後の風俗となって、一時期世間に定着していた。

 確かに売春というのは、道徳的ではない。しかし、終戦を境に、彼女たちは自分の女体を武器にして、それまで鬼畜と喧伝されてきたアメリカの兵士といち早く関わり、その持てる金やモノを吸い取って、人々が一夜にして変わった混乱の中で、空腹を抱えて打ちひしがれている時に、図太く生きていた。大人たちは、彼女たちを口では軽蔑していながら、心のどこかで羨望していた。一見しただけで、その服装や持ち物が違っていた。物資の豊富なアメリカがそこにあったのである。

 常盤橋の両側には、靴磨きが多く並んで客待ちをしていた。中には、戦災孤児と言われた少年もいたが、戦闘帽を目深に被った白衣の傷痍軍人も多くいた。その中には義手を着けた人もいて、椅子に座って客が片方づつ履いたまま磨き台に載せる靴をかがみ込んで器用に磨いている。客のほとんどは、アメリカ兵や彼らと手を組んで歩くパンパンたちであった。日本の大人たちには、金を払って靴を磨かせる余裕などなかったということだ。

 あの白衣の傷痍軍人たちは、昨日まで誇り高き天皇陛下の軍隊として、日の丸の下で、聖戦完遂に命を賭けて鬼畜アメリカ兵と戦っていたに違いない。それが今日はその元敵兵の足元に膝を屈して靴磨きをせねばならないように、一夜にして世の中が変貌してしまった、ということだ。同時に私は、少年の幼い心情ではあったかも知れないが、そのアメリカ兵が磨き終わり、交替して椅子に座ったパンパンが、その元軍人の鼻先に足に履いたままの真っ赤なハイヒールを突き出して磨かせる光景に、何かしら義憤めいたものを覚えたものである。

 彼女は、普通では手に入らない洋モク(当時、憧憬を込めて外国のタバコをこう呼んだ)を、チュウインガムを噛みながら紅い唇に咥えてくゆらし、隣のアメリカ兵と何やら片言の英語を交わしながら、時にキャッ、キャッと甲高い笑い声を発している。その靴磨きは、下を向いたまま、黙々と彼女の靴を磨いている。私は、こんな光景に出くわす度に、なんだかこのような元軍人が可哀想で、同国人にいささかの遠慮もなく、思いやりを示さないそのパンパンが心から嫌いになった。
http://enjoynaming.cocolog-nifty.com/sudou34/2008/11/post-f3d2.html


パンパン狩り

性病が蔓延したため、強制検査のために街娼の狩込みを強化する警察やMP。有病者は強制入院させられる。池袋でもよく行われた西口闇市での取締りの光景。

RAA慰安所(米兵相手の慰安施設)や花柳街・特殊飲食街では GHQの要請で米兵を性病から保護するため 公娼や私娼に強制検診が行われていた 公娼制度廃止でRAAの慰安婦たちが何の補償もなく解雇されると 街娼(戦後自然発生)が急増 性病罹患数も増え
 強制検査のために「パンパン(米兵相手の街娼)狩り」が行われるようになる
http://com-support.co.jp/war_and_peace/after_johoku-daikusyu/index7.html


パンパンの狩り込みは、昭和二十一年(一九四六年)一月二十八日から東京ではじまった。GHQの要請でだが、占領軍の性病防止のためといえた。

京都は昭和二十三年の検挙者は二千四百二十二名であった。年齢は大正生まれが七十八名、昭和生まれがほとんどで、彼女のように十九歳から二十四歳ぐらいまでが百三十六名と一番多かった。(国家地方警察本部防犯課の資料による)


昭和21年、パンパンの一斉手入れ。こんな女に誰がした?

昭和21年の朝日新聞に、品川駅付近のホテルに出没する売春婦、いわゆるパンパンの一斉取り締りが報じられているそうです。

全部で300人が検挙されたが年齢は16歳から38歳までいた。けっこう若いじゃんと思われるかもしれません。暮らしに困って売春をなさる方の中には、恐ろしいほどの年配の方もいます。 専業は少なく、官庁や会社の事務職の者も混ざっていた。 参考資料によれば、「ダンサー、女給」など、売春業に手を染めやすい方々もおいでですが、「女工や会社の事務職、公務員」など、いわゆる堅気の女性もいたらしい。

300人のうち、性病にかかっていた者が60人いた。2割ほどの確率で病気をもらって帰るのでしょうか。当時、一番恐れられていたのは梅毒です。HIVと比べれば可愛い病気かもしれません。

「どうせ日本は負けたのだから、私たちが好きなことをするのは勝手だ」と取調べで煙草を吸う女もいた。
http://blog.q-q.jp/200702/article_17.html

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/155.html#c1

[近代史3] 溝口健二 雨月物語 (大映 1953年)

『雨月物語』(1953)


監督 溝口健二

脚本
川口松太郎
依田義賢

音楽 早坂文雄

撮影 宮川一夫

配給 大映

公開 1953年3月26日


動画
https://www.nicovideo.jp/tag/%E9%9B%A8%E6%9C%88%E7%89%A9%E8%AA%9E


上田秋成の読本『雨月物語』の「浅茅が宿」と「蛇性の婬」の2編に、モーパッサンの『勲章』を加えて、川口松太郎と依田義賢が脚色した。戦乱と欲望に翻弄される人々を、幽玄な映像美の中に描いている。第13回ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞受賞。


キャスト

若狭:京マチ子

阿浜(映画の出演者紹介では「阿濱」):水戸光子

宮木:田中絹代

源十郎:森雅之

藤兵衛:小沢栄(俳優座)

老僧:青山杉作(俳優座)

丹羽方の部将:羅門光三郎
村名主:香川良介
衣服店主人:上田吉二郎
右近:毛利菊枝
神官:南部彰三
自害する武将:光岡龍三郎
梅津の船頭:天野一郎
武将:尾上栄五郎
家臣:伊達三郎
目代:横山文彦
村の男:玉置一恵
源市:澤村市三郎
具足商人:村田宏三
鎧武者:堀北幸夫、清水明、玉村俊太郎、大崎史郎、千葉登四男
遊女屋の鎧武者:大國八郎
遊女屋の客:三浦志郎、越川一、三上哲
敗残兵:藤川準、福井隆次、石倉英治、武田徳倫、神田耕二
徴発の兵:菊野昌代士、由利道夫、船上爽
徴発される男:長谷川茂
遊女:大美輝子、小柳圭子、戸村昌子
待女:三田登喜子、上田徳子
余吾川の老婆:相馬幸子
遊女宿の老女:金剛麗子
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%A8%E6%9C%88%E7%89%A9%E8%AA%9E_(%E6%98%A0%E7%94%BB)


『雨月物語』(1953) 


光と影の織り成す死の物語。溝口健二監督の代表作

黒澤監督が『羅生門』によってベネチア映画祭の金獅子賞を取った翌年に、同じ大映から製作された溝口健二監督の3年連続ベネチア映画祭受賞作品となったうちの一本です(1952年の『西鶴一代女』の監督賞、1953年の『雨月物語』、1954年の『山椒大夫』での銀獅子賞)。

 次の『近松物語』も素晴らしい出来栄えですが、出品した時に当時の大映の社長の永田雅一がフランス語をバカにする発言をヨーロッパでしてしまうという失態のために4年連続はありませんでした。

 それはさておき、この作品は『羅生門』との類似性がとても多く見られる作品でもあります。製作責任は永田氏、会社は大映、音楽は早坂文雄さん、撮影は宮川一夫さん、出演は京マチコさん、森雅之さんなどなど。設定を少し変えれば続編としても繋がるのではないかと思うほどです。

 内容はいわゆる怪談物であるためにとても暗く、陰惨としていて身の毛がよだつような描写も多々あるのですが、嫌味が無く大変美しい作品に仕上がっているのです。恐い話なのです。寒くなる話なのです。

 でも圧倒的な美しさが我々見るものを包み込んでくれます。ここでいう美しさとは単純なそれではなく、「構図」と「撮影技術」の卓越からくる美しさです。それは照明であり、音楽であり、演技であり、映画の要素が一体となって生み出すアンサンブルの美しさです。

 真剣に良いもの、より良いもの、そして最高のものを作ろう、世に出そうとする意気込みの素晴らしさ。


特に素晴らしいシーンをいくつか。先ずは舞台となる長浜の武家屋敷でのワン・シーン。夜が近づき、屋敷の侍女たちが通路や部屋に明かりを灯していくところ。ホラー映画が陳腐に感じる恐ろしさと妖艶さが一体となっている素晴らしいシーンです。

 画面から「死」の匂いが漂います。ここでの宮川カメラマンは一世一代のカメラを見せてくれています。この作品の7割以上のシーンはクレーン撮影などに代表される移動撮影で撮られています。

 宮川さんと溝口監督の狙いは怪談物なので、この世のものとは思えない不安感を出したいというものだったようですが、見事にそれ以上の不安感と病的な躍動感を生み出しています。撮影の凄みを味わえる貴重な作品です。

 ワン・カット、ワン・カットで一時停止をして「写真」の美しさ、それも構図と色調の美しさを堪能して欲しい。止まった「写真」からでも溝口監督の撮りたかった人間の持つどうしようもない「情念」や「貪欲」、そして「業の深さ」が伝わってきます。

 もうひとつの素晴らしいシーンは屋敷での宴会シーンです。京マチコさんが舞うシーンでは彼女自身の美しさはもとより、音楽が映像を盛りたてていて、映画の基本の「音」、「映像」、「物語」のうちの「音」と「映像」の融合の妙を聴く事ができます。

 最初は美しく妖艶な雅楽の調べだったものが、地響きを思わせる亡き父の地獄からの呼び声に代わる時、緊張感が最高になり、しばらくドキドキしました。早坂さんは黒澤監督作品だけでなく、溝口監督作品でも引っ張り蛸で両巨匠に才能を搾り取られたためか、早世されました。


ここでの地獄の歌はこの作品の中の恐ろしいシーンのなかでも一二を争う恐さです。音が映画に占める影響の大きさを感じられます。

 色調の美しさならば、森さんと京さんが裸で湯浴みするシーンの妖しい美しさ。むせ返るような女のにおいが画面から伝わります。エロティシズムとはこういうことです。

 溝口監督の偉大さを日本人全てに味わってほしい。彼の作品はスペクタクルです。一大絵巻なのです。監督本人も映画は最初から最後まで見たときに一巻の「絵巻物」でなければならないと宮川さんに口酸っぱく言われていたそうです。

 味わってはじめて良さが分かるもの、それが溝口作品です。人物を突き放し、冷淡に薄情に、救われることの一切無い厳しい作品を作る溝口監督。しかし根底には人間への悲しみと愛おしさが確かにあります。
http://yojimbonoyoieiga.at.webry.info/200510/article_13.html

匂い立つ幽玄の美


これは溝口監督が、上田秋成『雨月物語』の中の「浅茅が宿」「蛇性の婬」から題材を得て、映画化した作品である。戦国時代を舞台にした、二組の貧しい夫婦とこの世には亡い一族の姫との、幻想的な物語である。

 ゴダール(フランスの映画監督)は、「好きな監督を3人挙げるとしたら?」と尋ねられ、「ミゾグチ、ミゾグチ、ミゾグチ。」と答えたという。世界のゴダールいわく、「UGETSUなどを観ていると、その映像の美しさに、5分で涙が出てくる」。ヨーロッパの映画ファンには、クロサワよりミゾグチの方が人気が高いだろう。『雨月物語』は、1953年に、ヴェネチア映画祭で銀獅子賞を受賞している。

 ゴダールが言うように、この映画が与える衝撃は、戦慄するほどの映像の美しさである。しかも最後まで映画の糸が切れず、緊張感が張り詰める。白黒映画なのに、白と黒のグラデーションに、絢爛たる色彩が浮かびあがる。陰翳が織りなす、幽玄の世界である。時に画面をつよく斜めに横切る線は、向こう側の世界へ渡っていくようだ。静と動のつりあいも完璧で、激しさと静かさが共存している。

欲望と戦乱に翻弄される愚かな人間を描いているが、説教臭は一切ない。判断も解釈も下さず、ただ見ること・見せることに徹底している。溝口の妥協を許さない姿勢が感じられるが、描き方は淡々として、過剰な部分はない。このような時代物、死霊物の映画が、作り物の印象を与えないのは、王朝時代から中世・近世にかけて培われた美的感性や精神文化が、核にあるからだ。能の影響も大きい。この映画は、日本文化の幹からにじみ出る無常観と様式美を、非現実的、幻想的な空間に溶け込ませており、そこに普遍的な美が匂い立っている。日本古典の文化テクストとして、ぜひ一度観てほしい。

http://www.waseda.jp/student/weekly/contents/2008b/1169/169g.html

その陶工の前に現れるのが京マチ子の若狭の君と老女。
美しさに目がくらむ陶工。


この作品での京マチ子の美しさは、まさに「蛇性の婬」を思わせる。
妻子を忘れ、彼女にのめり込む陶工も、さもあらんという風情。
蝋燭の光から現れる夜の若狭の君の佇まいの壮絶な美しさはどうだろう。


時に嫣然と微笑み、時に流し目を送る。
その姿は、まさに能面の「万媚」。
舞う若狭の君のとろけるような媚態。
寄り添う陶工に微笑む美しさ。


モノクロの映像のはずなのに、縫箔や唐織の色のなんと鮮烈なことか。


長袴の裾捌き、大口から覗く白足袋の鮮烈さ、その全てが美くしく、媚態を含む。


こういうのをまさに官能美というのだろう。

若狭の君の家に居続けるうち、通りがかりの僧に死相を言い当てられる陶工。やがて、若狭の君がこの世のものではないことを知る。

そのときの、京マチ子の容貌の変化といったら。。ちょっとの化粧の変化と演技力で本性を表現してみせた。

http://ameblo.jp/sato99ih/entry-10195973971.html

京マチ子の出だしは鳥肌もの。主人公が見上げたときに入ってくるあの顔はまるで能面。見る角度によって菩薩とも般若ともなるあの面です。

行商の町自体が異様な熱気の中、妖気な世界にさらに一歩踏み込むか否かを表している素晴らしいカットでした。
http://video.akahoshitakuya.com/v/B000VRRD34

源十郎が妖しい美姫から求愛され桃源郷の日々をすごした後美姫が怨霊の如き風貌に変わり源十郎を逃がすまいとすると源十郎の体には阿闍梨が記した文言が覆っており魔性の美姫は近づくことができない。

果たして源十郎が美姫と過ごした邸宅は焼け落ちた邸の幻影であった、

魔性の美姫を演じた京マチ子の妖しい美しさは類なきものでほんのわずかな化粧の違いだけで妖艶な美女が怖ろしい悪霊に変化してしまう箇所はぞっとするものがある。
http://feiyuir.seesaa.net/article/112868448.html


映画「雨月物語」が素晴らしい作品でありえたのは、もつぱら、源十郎と二人の女の幽霊の出会いを描いたいくつかの場面が絶品であることによつている。若狭を演じた京マチ子の、たぐい稀れな妖しいエロティシズムと、彼女が出現する朽木屋敷の描写の神秘的な美しさ。宮木を演じた日中絹代の、妻というよりはむしろ母としてのかぎりないやさしさ。この二人の女の幽霊は、満日が生涯に描いた数多くの女たちの中でもとくに魅力的な女性像である。

幽霊は日本の伝統演濠1のもっとも重要な主題のひとつである。とくに能では、その傑作の多くが、幽霊が現世の旅人に出会って、自分の生と死を恨みをこめて物語る、という形式で書かれている。溝日は日本の映画監督たちのなかでは伝統演濠」をもつともよく研究していた人物であったから、幽霊をとりあげるということは、伝統演劇の主題と形式を映画にとり入れるということであつたと思われる。

実際、「雨月物語」の魅力の多くの部分は能の影響によるものである。

若狭が座敷で、仕舞を舞いはじめると、座敷の一方に飾られていた鎧が謡曲を唄いはじめる。あの世から響いてくる死者の声である。これで朽木屋敷は完全に能の舞台を思わせる世界になる。それは、死者が出現することによつて恐怖に充たされた世界であると同時に、なんともいえない優美さと、あわれさとを含んだ世界である。

成仏できずに現世に迷い出てくる死者を、恐ろしい存在と見る以上に、むしろ、あわれと見るところに、西洋や中国の幽霊物語とは違う日本の幽霊物語の特異性があり、それをもつとも良く表現しているのは能である。能の表現についてよくいわれる 「幽玄」というきわめて説明し難い言葉は、おそらくはこうした気分のことをいうのであり、「雨月物語」はいくつかの瞬間でこうした 「幽玄」な気分を表現することに成功している。この映画が、溝口の作品中、西欧でもつとも有名な作品であるのも、おそらくはそこに理由がある。

http://209.85.175.132/search?q=cache:ZnxUH-sJKmoJ:www.kochi-wu.ac.jp/nyushi/problem/gakubu/h21/AO/H21cultur_AOsyoronsiryou.pdf+%E9%9B%A8%E6%9C%88%E7%89%A9%E8%AA%9E+%E8%83%BD&cd=27&hl=ja&ct=clnk&gl=jp

2006年 6月 17日に東京紀尾井町キャンパスで開催した「雨月物語 溝口健二没後 50周年記念対談」


脇田晴子氏は中世女性史が専門で「「雨月物語」と、中世に生きた女たち」の対談では溝口作品と史実の違いを指摘した。

「土器は女が作り、陶器(須恵器)は男が作る。古代、中世では、女の作った土器を男が売りに出たり、土取り、薪運びなど力仕事をする。場面に設定された北近江では筑摩鍋が有名で、女は筑摩明神の祭りにおいて、大きな鍋に自分と交わった男の数だけ小鍋を作って入れて供えるという風習がある」こと。

また当時の畿内と近辺は、村落や都市の共同体編成が強く、村はやすやすと攻め込まれることはなかった。軍が勝手に村に入り、強奪されない仕組みが作り上げられていた。無力と思われていた村落の百姓や女たちは強かった」と指摘。

また御自身も能舞台で舞う演者であり、「能楽の中の女たち」の著書もある脇田氏は「雨月物語」の能場面を「能楽をはじめとする古典芸能を持ってきたことは、この作品が古典芸能の伝統の上に立ち、その継承を踏まえて作られたもの。姫君は王朝風の雅な姿で、のどかな越天楽今様の節で美しく舞う。そこへ戦国武将の亡霊を声のみで表現する父君の謡を、能の囃子で聞かせるのは凄い。姫君の雅がこの世のものならぬことを能楽の音で表現している」と、伝統を踏まえながら、映画手法に劇化した溝口監督の功績を評価した。

さらに「こうした映画的な手法が秋成の「蛇性の淫」とは違った優美さ、「浅茅が宿」の戦乱の中の庶民生活を描き、その両者を一人の男を媒介として繋いだところに、意外と戦後社会の歴史性を持つ。出世や金儲けに狂奔する男立ち、平和を希求し、生活と子供を守りたい女、「浅茅が宿」にはなかった子供が加わっていることからも、それが伺える」と指摘。また、『雨月物語』で演じられる夢幻能の構成から、また俗謡の意味からも映画の細部に込められた意味を解釈していただいた。


【脇田】 やっぱりこれ、この『雨月物語』というものは、幽霊のお話です。幽霊といえば、最初にそういうのを芸術の中に入れていったというようなのはお能ですから、絶対お能が出てくるんですね

やっぱりお能は、幽霊はお能の専売特許というふうに思います。夢幻能というのがあって、宮木は前シテで後シテは若狭姫。それを源十郎という男でつなぎ合わせた。

複式夢幻能というのは、世阿弥が作ったんですけれど、その夢幻能で幽霊が出てきて過去を語る。または、地獄の責め苦を語るというのが、能の常套手段になっている。これは亡霊供養のためとか、その亡霊に対する鎮魂であるとかいうふうに、今、能楽研究者はおっしゃっていますが。私は、やっぱりそこから出発しても、一遍上人の念仏なんかでも、あそこで供養料を受け付けて踊る。そういうところはあるんですが、世阿弥の能になってきますと、その人の、その亡霊の生きているときの最も凝縮した生の在り方、一生というものを亡霊が出てきて舞台で再現するものであると思ってます。

そういう意味では、俗な言葉で言えば、亡霊出現の劇は、その過去を再現する手段になっているんであると。手段と言うたらちょっと身もふたもないですね。しかし、そのために出てくるんだというふうに、私は思っています。そうすると、やはりそこは図式がありまして、男は『平家物語』に取材した平家の公達の修羅能で、その最期のありさまを美しく演じてみせる。

女は、そういう生命が凝縮した瞬間が、やっぱりこれは恋愛になるんですね。これからは違う人も出てくると思うんですが、中世はもう恋愛。先ほどおっしゃった「井筒」のように、男を恋い慕う、その凝縮したもの。


これは最近、私はすごく感銘を受けたんですが、現在は「小面」とか「若い女」という美しい、京マチ子さんは、その美しい能面をちょうど二重まぶたにぱっちりさせたような顔だなあと思って、今日も見ていたんですが。ああいう美しいものでその昔をしのんで、業平をしのんで、ずっと舞を舞うのです。非常に宮木のように、ただひたすらに男を思い慕う。

そうしたら、篠田先生の解釈は、あれは業平を恨んでいるんだとおっしゃるんですが、確かにそうです。室町時代の演出では狂女の面を、十寸髪という高貴な女性の狂気した面をつける。恋愛の凝縮ま す が みした瞬間が、まさに狂女なんですね。

だから、そういう意味ではそれのほうが正確だと思うんですが、とにかくそういう亡霊が生をよみがえらす再現手段。再現の手段として亡霊になって出てくるという。

まさに「雨月物語」というのはそれを踏まえておりまして、これは2人の亡霊の複式夢幻能とおっしゃったように、そういうことを踏まえて作っておられるというふうに思うんです。そうしますと、そこでその亡霊の夢幻能、現出してくるものとしての効果を高めているのは、これは能とか中世の能の囃しとか、そういうものを全部効果的に使う。

私はまずはそれに、「雨月物語」を今日を入れて3回見たんですけれど、その前は 53年前に見たんですよ。思ったんですね。まず最初に、順番挙げにして、朽木の若狭姫のところで、お姫さまのじゃないんですが、その時分に流行した「越天楽今様」という曲を琵琶で老女がこうやっていましてね。あれは、ちょっとあの節は違うかなあ思ったんです。「黒田節」というのは、それの影響下でできた「酒は飲め飲め」って。あれは、大名の大内氏あたりにお公家さんがあの節を流行させたのでしょう。「越天楽今様」。一番ポピュラーなのは、「君が代」です。あれは越天楽いうより何か間延びのした節ですが、あの節なんです。3遍見ても、ちょっとよくは、どの曲なんだろうって、10曲ほどあるんですが、よく分からなかったんですが。お姫さんが琵琶の音に合わせて、その歌で舞われる。ものすごい雰囲気がみやびですね。

http://72.14.235.132/search?q=cache:rZSdYBCtRD4J:www.jiu.ac.jp/books/bulletin/media/02_murakawa.pdf+%E9%9B%A8%E6%9C%88%E7%89%A9%E8%AA%9E+%E6%BA%9D%E5%8F%A3%E5%81%A5%E4%BA%8C+%E8%83%BD&cd=38&hl=ja&ct=clnk&gl=jp

日本の一流の古典作品と幽霊は切っても切り離せない深い関係を結んでおり、源氏物語から能、雨月物語に至るまで亡霊は無くてはならない重要なモチーフだからです。これはもう伝統だと言い切るべきで、日本の芸術に亡霊は欠かせない。こうやって開き直ると、日本の夏の「怪談話」という習慣も宗教行事に見えてくるから不思議なものです。まぁこの習慣が「お盆」と関係ないわけがありませんから、実際に宗教行事なのでしょう。

 しかし私が注目するのは、日本の夏が梅雨に始まり、「お盆」という祖霊が現世に戻る時期を頂点している点です。これは「雨月物語」と完全に一致する構成であり、雨=水が異界と現世の橋渡しをする構造を示します。水と異界との関係は非常に緊密なものがあるようです.


かつて宗教は現世と異界を統合していたのであり、その意味では神を否定する仏教といえども例外ではありません。とりわけ密教系の宗派では異形の怪物が仏法の守護として活躍しますし、チベット曼荼羅に描かれている仏神達は正確には「仏」ではないのかもしれません。むしろ「自然神」とでも形容すべき何かのように思われます。そして「自然」こそ、あまりにも使い古され汚れきった言葉ではありますが、東洋における「自然」とは一種の怪物、聖なる怪物だったと思われるのです。そして我々は「極楽」というイデオロギーで構築された彼岸よりもこの怪物を愛し続けてきたのだと思われてなりません。少なくとも芸術の中では、イデオロギーはこの怪物を駆逐できなかったようです。

 古代信仰で「自然」はモノ、すなわちモノノケであったり荒ぶる神と言われたりしましたが、仏教伝来以来モノはヒトの心の奥底に潜む事となったようです。そもそもモノもタマの一種である以上、人魂が物の怪になるのに時間はかからなかったと思われます。したがって祟り神とは恐らく悲劇的魂の奥底に隠されたモノノケの現前であり、モノ=カミとしての真実を宿していると信じられたと思われます。これは正確にはルサンチマン(怨恨)とは異質な次元の問題で、むしろ不当に処分されたカミ、すなわち真理の再来だと言ったほうがいい。ですから聖徳太子や菅原道真・柿本人麻呂といった有名な祟り神は同時に真理の所有者でもあるわけです。

 その意味で、中世日本の最大のモノノケの所有者は女だったと言っていいでしょう。源氏物語以来、日本に於いて女の情念は芸術にまで高められましたが、世阿弥・観阿弥による能楽はそれを美学として定着させました。そして、能だからこそそれが可能だったとも言えます。
何故なら能楽がもともと猿(申)楽と称されたことから推測すれば、猿女=アメノウズメに始まる芸能だと考えられるからです。


したがって、能の舞が円運動を基本としたものであり、正方形の舞台の上を円を描くように動くのは偶然ではありません。それはタマの象徴であり、縄文から古墳時代まで繰り返し描かれてきた「円」のモチーフの継承だったはずです。同じ象徴を我々は相撲にも見つける事ができますが、相撲の起源がアメノタジカラオにあるとするなら、ウズメと同様天の石屋戸神話に関係する儀式と考えていいでしょう。

 天の石屋戸神話とはアマテラスがスサノオによって象徴的に殺され、復活する神話です。いわば海神にして水神スサノオが天に昇ることで高天原に常夜、すなわち常なる夜が訪れたわけです。そしてこの永遠の夜に終止符を打つのが能の始祖たるウズメです。すなわち、女神アマテラスを死の闇から召喚させたことになるわけです。したがって能楽がかつて「翁」+五番立てで上演されていたのは意味の無いことではなかったはずです。それは厳密な宗教儀式だったのであり、初番目の「神」から始まり五番目の「鬼」に至るまで異界の亡者や怪物が象徴的に召喚されるわけです。そして、円運動の舞の魔術はその祟り神達との和解を約束したのかもしれません。
 
つまり、日本における怪異の中心軸は恐怖にあるわけではなく、むしろ隠蔽された真理と不知の悲劇の現前にあると見なくてはならないのかもしれません。その意味で言えば「雨月物語」の雨月は異界の涙だと見なくてはならない。そして、上田秋成の意向とはまさにそこにあったと言っていいでしょう。「邪淫の性」「吉備津の釜」などの女の物の怪は愛欲と執念の化身などではまったくありません。生身の女を物の怪として見ているのは社会の通念の方であり、生の女の魂を徹底的に抑圧した結果、「怪異」という幻想が生み出されるのです。雨月物語のこういった社会批判的側面を育てたのは怪談の伝道者にして江戸文化の中軸たる話芸、「噺家」の反骨精神の影響があったのかもしれませんが、明治以降に展開される文学の方向を考えてみると、秋成は明らかに「自己と社会」という問題に突き当たっていたと考えられるのです。

 尤も、こういった文学論としての「読み」からは、自意識の拡大という主題しか見えてこないということもできます。異界を主題とする以上、やはり問題は常夜たる「闇」に向けられるべきなのかもしれません。とすれば、雨月の時から開示される「闇」の真相に対して、江戸期の日本人でさえ無能をさらす結果となったということになります。まして現代の我々なら輪をかけて無能だろうと考えるのがスジでしょう。実際、我々は「闇」に包まれて存在していることすら認めようとしないぐらいなのですから。

欧米化された現代日本が所有する「闇」とはいったいどういった類のものなのでしょう。個人的な闇から社会の闇まで、かつての時代に優るとも劣らない様々な闇が存在するように思われます。しかし、我々は「闇」の扱いを忘れたらしい。馬鹿の一つ覚えのように「分析」することしか知らない。闇の払拭など、愚かな野望だと知るべきです。何故なら、仏教に随えば人間は「無明」を生きる存在だからです。ここが何処で、自分が誰かを知る事も無く生まれかつ死んでいくのです。だからこそ、異界との接触が必要とされるのです。この世こそが闇であり、彼岸からの視線だけがこの闇を照らすことができるのです。

 ですから、現代日本の頭痛の種になっている少年犯罪や少女売春に対して、少年少女の心の闇を分析することで駆逐できると考えているとしたら大きな間違いだと言っていいでしょう。そこには大人のする愚かな行為ほど子供は簡単にやってのけるという、非常に単純な理由しかない。しかし、真実の「闇」がそこにあるのも事実です。それはつまり現代日本のモノノケの最大の所有者が、女ではなく子供だという意味です。

問題になるのは、したがって年齢ではなく、人間全体の本性です。殺人や売春という最も汚らわしい、しかし同時に最も魅力的な愚行の衝動をいかにすれば除去することができるのでしょうか。あるいは匿名のいやがらせや集団リンチという卑劣な、しかし快楽を伴う犯罪を断固として禁じる手立てがあるのでしょうか。答えは疑いなくNOのはずです。何故ならそれらは人類が歴史的に繰り返してきた悪行だからです。だからこそ被害者は亡者となっても語らねばならないし、我々はその語りを聞かねばならない。

 雨月とは闇の水です。そもそも透明な水が漆黒の闇を吸い込むとき、魔物が現れるのです。しかし、水は同時に鏡でもあることを忘れてはいけません。魔物とは我々の反転像に過ぎないのです。常世では時間が過去へと遡行するごとく、常夜にあっては現世の弱者・被害者が、疎外され捨て去られたモノ達が猛威を振るうのです。全ての世界宗教の悪魔は、もともと古代の自然神だったことを思い起こしましょう。魔界とはいわば老子のいう「道」に最も近いのであり、やはり常夜は常世でもあるわけです。そして実際の蛮行の全ては、我々人類の手になることを忘れてはなりません。

だとすると、本当の魔物とは現世の我々だということになります。これは大いに可能な仮説のように思われるのですが・・・。

http://www.geocities.jp/kenichi_fr/sub3.htmetud19.htm

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/156.html

[近代史3] 昔の日本映画は熱かった _ 山本薩夫 皇帝のいない八月 (松竹 1978年) 中川隆
1. 中川隆[-13037] koaQ7Jey 2019年1月13日 19:37:20 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

自称正義の味方の GHQ とマッカーサーがやった事

日本共産党はマッカーサーが創設した
http://www.thutmosev.com/archives/71957109.html#more


マッカーサーのこうした写真は全部ヤラセで、俳優のように何度もポーズを取っては撮り直した
引用:http://learnlearn.net/Historie,religion,kunst/res/Default/ESS_PasteBitmap02329.png


マッカーサーの歪んだ人格

連合軍総司令官として日本に乗り込んできたダグラス・マッカーサーには多くの知られていない逸話があり、その一つは事実上「日本共産党」の創設者だという事です。

日本共産党と名乗る団体は戦前から存在し、日本をソ連の植民地にするため活動していたが、非合法テロ組織という位置づけでした。

日本の統治者として君臨したマッカーサーには人格上の欠陥があり、『ニセ写真』作りを趣味にしていた。

         

硫黄島に米国旗を立てる写真とか、マッカーサーがフィリピンの海岸に上陸した写真などは全部”やらせ写真”でした。

マッカーサーは映画監督のように戦場で写真や動画撮影を指示し、気に入った構図で自分がヒーローに見えるように報道させていました。

厚木飛行場の輸送機からコーンパイプを咥えて降りてくる写真も、専属カメラマンに映画撮影のように撮影させました。


この時日本軍は武装解除されていたが、襲われるのではないかという恐怖心から、マッカーサーは小便を漏らしていました。

日本に到着してからも彼は、あらゆる写真で自分が格好良く見えるように撮影するため、専属の撮影スタッフを周囲に置いていました。

昭和天皇とマッカーサーが面会した有名な写真があり、マッカーサーは作業服のような軍服のズボンに手を突っ込んでいます。


正装ではなく平服で、胸のボタンを全部止めず、身体を斜めにして立っていたのも計算しつくした『構図』でした。

昭和天皇が自分よりかなり背が低いのが目立つように、昭和天皇を直立不動にさせ、自分がくつろいでいるように撮らせました。

当時新聞を統制していたのはGHQなので、新聞に掲載する写真も記事も、GHQが決めていました。


「マッカーサーが日本の支配者であって、天皇はこれほどみすぼらしい」と日本人に見せ付けて天皇を貶める目的でした。


GHQは何の根拠で日本を占領していたのか

マッカーサーについて70年間一度も議論されず、タブーになっている事は、実は正式な資格が無いのに日本を統治していたという事実です。

マッカーサーは連合軍司令長官だったが、一体何ゆえに日本の支配者となったのか、この根拠が曖昧なままなのです。

日本が1945年8月15日に停戦したとき「ポツダム宣言を受諾し、占領地を放棄する」と言いましたが、アメリカが日本本土を占領して良いとは誰も言っていません。


アメリカ大統領や国連事務総長、あるいは国連安保理が任命したからと言って「だから何?」という事です。

降伏したら占領されるのが当たり前という主張もあるが、それなら日本はロシアを占領できるし、朝鮮や中国の占領は正しかった事になります。

1945年9月2日に東京湾の米戦艦ミズーリ上で、連合国各国と日本代表団が日本の降伏文書に署名調印しました。


文書には連合国軍最高司令官の指示に基づき、日本政府は日本軍と日本国民を従わせると書かれているが日本占領には触れていない。

8月15日の玉音放送でも、9月2日の降伏文書でも連合軍が日本を占領できるとは書かれていない。

日本軍の武装解除については書かれているが、連合軍の日本占領には、天皇や他の誰も合意していない。


マッカーサーが小便を漏らしながら厚木飛行場に降りたのは8月30日、連合軍先遣隊が厚木に到着し武装解除したのは8月28日だった。

9月2日に降伏文書に調印し、9月15日にGHQ本部が日比谷に設置され、GHQによる日本統治が始まった。

だがマッカーサーは武装解除までは良いとして、一体どのような条約や合意に基づいて「日本占領」をしたのだろうか。


この写真も自分は立派に見え、天皇は「みすぼらしい小男」に見えるよう計算されている
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日本国憲法はアルバイトに書かせ脅迫して成立させた

法的根拠がないのに一介の軍人が日本を占領して独裁者になった事が、その後の日本の70年に大きな悪影響を与えた。

例えばマッカーサーは日本政府に憲法改正を命令し、政府が帝国憲法の改正案を示すと、これを拒絶して独自の憲法を創作させました。

マッカーサーはGHQのアルバイト職員に命じて適当な憲法草案を書かせて、日本政府に無断で新聞に発表しました。


東久邇宮(ひがしくにのみや)内閣は新憲法が非民主的だとして辞職し、マッカーサーは「もう一度東京を空襲してやろうか」と言って議会を脅迫しました。

日本人は新聞に書いてあるからには日本政府が作ったのだろうと思い込んだが、実際にはマッカーサーがアルバイトに書かせた落書きでした。

東京大学などの法学者もこのやり方に怒り、新憲法反対の立場を取ったが、GHQは反対するものを「戦争犯罪人」として逮捕していきました。


新憲法に反対するものは戦犯になり処刑されるか刑務所に入れられると分かり、反対する人間は居なくなりました。

こうしてできたのが現在の「日本国憲法」であり、日本人は一切関わっていないし、民主主義とは正反対の経緯で成立しました。

マッカーサーが日本を統治するために優遇したのが共産主義者で、特に逮捕歴がある共産主義者を好んで重用しました。


GHQを創設するとすぐに、共産主義者や反政府主義者を釈放させ、労働組合や政党を結成させました。

こうして誕生したのが日本共産党と日本社会党で、事実上GHQが合法化し創設したのです。

マッカーサーの意図は日本の「犯罪者」である天皇や旧時代の権力者に対抗させるため、反政府主義者に力を持たせる事でした。


マッカーサーの共産党優遇

マッカーサー自身は共産主義者ではなかったが、それ以上に日本の「右翼」を嫌っていたので、共産主義者を重用しました。

GHQは主要な新聞社に共産主義者を雇用するよう圧力を掛け、応じなければ事実上活動できなくしました。

こうして日本の新聞社やNHKの上層部は共産主義者や戦前の逮捕者、反政府主義者になり、今日まで続いています。


マスコミだけではなく銀行や企業にもこうした圧力が掛けられ、自動車で有名な「日産」などは特に酷かったとされている。

日産は戦前には三菱や三井以上の最大の財閥だったが、戦争に協力したとしてほとんど解体されました。

自動車生産も認められなかったが、朝鮮戦争勃発で軍事生産が必要になり、共産主義者を経営に参加させる条件でようやく認められました。


こうしたGHQの共産党優遇は1948年まで続いたが、1949年になると米ソ冷戦が始まり、米本国は日本を再軍備させる方針に突然変わりました。

その変化は急激なもので、それまで日本人をわざと飢えさせては笑いものにして楽しんだり、なるべく日本経済が破綻するように仕向けていました。

ところが1949年のある日から、本国は「日本軍を再結成させろ」「日本の産業を立て直せ」と命令してきました。


マッカーサーは最初本国からの指示を無視していたが結局従わざるを得なくなり、1950年には朝鮮戦争が勃発しました。

マッカーサーの間違いは誰の目にも明らかになり、その後アメリカは何度も日本軍を再建しようとしては、日本政府と対立する事になります。

この後日本ではマッカーサーの後遺症で反日カルト政党が大ブームになり、今も日本を破壊するために”日々努力”しているようです。


マッカーサーの占領下では日本を貶めたり日本を破壊する事が正しいとされ、日本の為に貢献する人は戦犯や右翼と決め付けられました。

マスコミは全てGHQの統制下にあったので「日本国民はマッカーサー様を心から慕っています」などの気持ち悪い記事が量産された。

北朝鮮の新聞が金正恩を褒めるのと同じで、これほど気持ち悪い事はない。


そして当時GHQの為に報道していた新聞やテレビは、当時の本当の事を決して話そうとしない。


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醜い戦後 終戦後とはどんな世界だった?

空襲でホームレスになり上野駅に避難した人達
引用:http://livedoor.blogimg.jp/abechan_matome/imgs/3/d/3df4faa4-s.jpg


アメリカはわざと日本人を飢えさせた

テレビや映画や小説では「戦後」は美しいものの同義語で語られていて、まるで理想郷のように描かれている。

そこでは貧しいながらも人々は協力して生き、戦後の復興をなしとげたとされている。

またGHQは困窮した日本人に食料を支給して助け、民主主義を与えたとも言われている。

          
こうした物語は映画やドラマの中だけで十分であり、事実とは程遠いか、正反対だった。

GHQは日本人に食料を与えるどころか奪い取ってわざと飢えさせて、日本人を従わせる手段に用いていた。

戦争前後は食糧難だったのはよく知られているが、戦時中に日本国内で(朝鮮台湾でも)飢えて亡くなった人や、その危険はなかった。


都会の人は空襲で疎開したが、農村には食べるものがあり、十分ではなかったが飢餓状態などではなかった。

それが戦争が終わって平和になり、アメリカ軍が占領したら食料が足りなくなり、「来年は1000万人が食糧不足で亡くなる」と総理大臣が警告する事態になった。

多くの要因があるが最大のものはアメリカ合衆国自体で、戦争の報復としてわざと日本人を飢えさせていました。


占領軍による妨害で日本は食糧の輸入ができなくさせられ、生産活動も制限され、経済破綻しました。

農業も経済の一部なので、国が経済破綻すると農業生産が停止して、食糧不足に陥ります。

終戦の昭和20年から昭和25年まで、日本はほとんどの工業生産を禁止され、前近代社会になりました。


経済破綻するように仕向けた

戦前から存在する設備を更新することは出来ず、農業生産に支障を来たし、外地に出兵した男達は中々帰ってきませんでした。

「戦争が終わって平和になった」と書いたが、そのこと自体が日本経済を破綻させる原因を作り出しました。

戦争中はあらゆる兵器をフル生産していたが、それが8月15日を境に全面停止になり、一切の生産活動が停止した。


困った日本政府は紙幣を印刷して「金融緩和」したが、激しいインフレを引き起こしました。

物を生産していないのにお金だけばらまいたからだが、当時の日本政府は他にどうする事もできなかった。

あらゆる工場が全て操業停止、鉄道は空襲で破壊しつくされ交通網が分断され、労働者たる男達は外地に居るか戦犯として逮捕されていた。


空襲によって東京など都市部の多くの人は家を失ってホームレスになっていて、路上や公園などで生活していました。

この頃アメリカ本国では、日本人のこうした窮状を伝えては「楽しんでいた」のが分かっています。

自分たちが倒した敵が飢えて苦しんでいるのを見て面白がっていたのが、本当の戦後の世界でした。


一例として占領軍は広島や長崎の被爆者を診療したが、治療をせずに「治療するふり」をして、どのように悪化するか観察しました。

生産活動が禁止され輸入も禁止されているので、復興が進まずホームレスが溢れているのも、無論そうなるように仕向けていました。

さらに占領軍は日本人同士が憎み会うように、心を破壊する政策を実行していました。


アメリカは日本人の食料を絞り上げた上で、自分の手で少し援助した。
援助を受け取った人達はアメリカに感謝し日本を憎むよう仕向けられた。
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引用:http://blog.nihon-syakai.net/blog/wp-content/uploads/img2011/enjo.jpg


美しくない戦後

NHKというラジオ放送局(当時唯一のラジオ)で「真相はこうだ」という日本軍や戦前の日本の暴露番組を放送させました。

内容は日本軍がいかにアジア人や欧米人に酷い事をしたかという物だったが、内容は全て嘘だったのが分かっています。

だが当時の日本人はこうした「真相」を信じ、日本人同士で憎みあったり攻撃するようになりました。


愚かなことに「こんな酷い日本を倒してくれて有難う」「原爆を投下してくれて感謝します」とアメリカ軍に感謝する連中すら大勢居た。

人々は最初アメリカ軍を鬼畜だと思っていたが、食料を恵んでくれるので、感謝するようになっていった。

実は占領軍はわざと食料を絞り、日本人を飢えさせてから、犬を手なずけるように「餌」を与えていきました。


学校では子供たちに「日本は悪の国」「アメリカは正義の国」と教え込み、拒否する教師は戦犯として逮捕しました。

じゅうたん爆撃や原爆で数百万人が犠牲になり、本来なら犯人であるアメリカ人を憎むべき所なのだが、次第に日本のせいだと思い込むようになった。

終戦時に外地には日本軍数百万人が存在したが、ソ連や中華民国の捕虜になった日本兵は、洗脳した順番から帰国を許された。


集団学習や反省、謝罪(今日使われるような軽い意味ではない)などで日本は悪の国と教え込み、拒否したものは永遠に帰国できなかった。

アメリカ軍の捕虜になると多少ましだったが、戦犯として裁かれ、やはり徹底して「日本は悪の国」と教え込んだ。

こうして「日本に原爆を落としてくれて有難う」などと言う日本人が大量生産され、この人達が現在の左翼になっていきます。


この状況が1948年まで続き、1950年に朝鮮戦争が勃発して、急にアメリカは日本の工業力や日本軍の軍事力を必要とするようになります。

ここから日本側の発言力が強まって復興へと繋がっていくのだが、戦後数年間の占領が長く日本を蝕むことになります。
http://www.thutmosev.com/archives/72011631.html

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2017年05月04日
安倍首相、2020年まで憲法改正表明 日本国憲法の暗黒面

マッカーサーは尿漏れしながらタラップを降り、独裁者になった
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引用:http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fa-95/naojyi/folder/1134515/20/15427020/img_0


憲法改正の日程

安倍首相は憲法記念日の5月3日、憲法改正推進のフォーラムにビデオメッセージを寄せて改憲を訴えました。

首相はメッセージで、新憲法が2020年に施行されるようにしたいと具体的な年限を示した。

また憲法9条について、自衛隊の存在が明記されるように追加し、位置づけを明確にしたいと語った。


自民党総裁の任期は3年で2回まで続けて就任できるので2018年までだったが、3回に延長されたので2021年9月まで可能になった。

日本国総理大臣には期限がないので、理論上は自民党の総裁でなくなっても、総理を続けることは出来る。

改正には衆議院参議院が別々に3分の2以上の賛成を得た上で、国民投票で過半数の賛成を得る必要がある。


国民投票の過半数は憲法の日本語で定義されておらず、護憲派は有権者の過半数だと主張していたが、これだと絶対に憲法改正はできない。

日本国憲法は英語で書いた文章を日本語に翻訳したので英語の原文が存在し、一応「日本語から翻訳した」事にしている。

GHQの原文では「投票者の過半数」と書かれているので、日本人の半分しか投票に行かなくても改正可能だという解釈になった。


2020年に改正憲法施行とすると1年前には国民投票が必要で、その1年前には衆参両院の法案審議を始める必要がある。

その前に改正憲法の条文を明確に決定して国民に示す必要があり、2017年か遅くとも2018年には示されなくてはならない。

2012年に自民党から示された憲法改正案は、はっきり言えば稚拙の印象があり、架空戦記小説に似ている。


日本国憲法の根本的矛盾

2012年自民党案は改正内容が多岐に渡っていて、個別の議論だけで数年を要し、その間に政権が交代したら白紙になってしまう。

緊急に必要なのは「戦争の権利」あるいはもっと穏やかに「自衛権の明記」、それと憲法改正手続きの簡素化の2点だけです。

衆参両院でそれぞれ3分の2が必要なのは、当時のアメリカ軍が日本を敵国と見なしていたため、憲法を改正できないようにしたのです。


世界のどの国でも多数決の原則に基づいて議会の過半数で改正できるのが当たり前で、両院それぞれの3分の2としているのは全世界で日本だけです。

この制度では衆議院で100%の議員が改正賛成でも、参議院の3分の1の議員が反対したら憲法改正はできません。

少数意見が通り多数意見が排除される仕組みで、こういう制度を「独裁政治」と言います。


なぜ独裁を奨励するのかといえば、日本国憲法が成立した1946年の日本は、1人の軍人が全ての権限を握る「独裁国家」だったからです。

この軍人とは東条英機ではなく米軍人のダグラス・マッカーサーで、公式な資格がないのに勝手に憲法を作って議会に承認させました。

誰もこれを指摘しないので自分で書くが、マッカーサーは連合軍総司令官で、トルーマン大統領から日本占領を命じられた。


だが一体何故、「ただのアメリカ軍人」が日本を占領して議会や政府に命令し、憲法を勝手に作り変える権限を。アメリカ大統領が与えるのだろうか?

連合国(=国連)が任命したというが、日本は国連加盟国ではないので、そいつらに指図される筋合いがない。

1945年8月に日本が受け入れたのはポツダム宣言だけであって、米軍の日本占領に合意しても居ない。

トルーマン大統領は「天皇の処遇」「憲法を自由に作る」「戦争裁判を開く」などの権限を与えたが、なぜアメリカ大統領にこうした権利があると考えるのかも謎です。


独裁者になった尿漏れ男

1945年8月28日、帝国海軍厚木飛行場に米軍第一陣が到着し、8月30日にマッカーサーがパイプを咥えて降り立った。

マッカーサーは写真にはこだわりがあり、硫黄島の有名な写真や、厚木に降り立った写真など、すべて演出させた「やらせ写真」でした。

厚木の輸送機から降りるマッカーサーは、日本軍人から襲撃される恐怖から、尿を漏らしながらタラップを降りました。


マッカーサーは開戦時にフィリピンにいたが、部下を置き去りに逃げ出し、沖縄や本土では民間人への空襲を命令した、そんな人間でした。

マッカーサーは軍事法廷や天皇の処罰などをチラつかせながら憲法(帝国憲法)改正を命じ、帝国議会は現行憲法(帝国憲法)の改正案を示した。

1945年(昭和20年)10月4日、マッカーサーは日本政府に憲法改正を命令したが、日本側はマッカーサーの命令を拒否し、時間を掛けて改正すると回答しました。


1946年1月、日本政府はGHQに憲法改正案を提出したが、GHQは却下し独自の憲法を作成する事にした。

特にマッカーサーを激怒させたのが天皇の身分を存続させる点で、彼は天皇を「犯罪者」として定義させたがった。

イラクやアルカイダの首謀者をアメリカは犯罪者と定義したが、あれと同じ事を日本でもやりたかったようです。


脅迫で可決した日本国憲法

マッカーサーはGHQのアルバイト職員に、7日間でで英語の憲法草案を書かせ、日本語に翻訳して新聞社に直接掲載させた。

GHQによる憲法発表が先であって、国会議員や総理大臣は新聞を読んで初めて「GHQ憲法」の存在を知らされた。

ここで駆け引きに使われたのが「昭和天皇処遇と戦争再開」で、GHQ側は公然と、「議会が承認しないならもう一度空襲してやる」と言ったそうです。


ここで日本の国会議員らは、もう一度アメリカと玉砕戦争をするか、それともGHQ憲法を承認するかの二者択一を迫られました、

GHQ憲法は3月7日に発表され、1946年8月24日に衆議院可決、10月6日に貴族院(後の参議院)でも圧倒的多数で可決成立した。

若干の審議と修正がおこなわれたものの、1946年の時点では昭和天皇を初めとして大半の政治家や有力者が、戦犯として裁判に掛けられる恐れがあった。

東京裁判はアメリカ軍側の証拠や証人だけが採用され、被告側の証人や証拠は一切認めないので、最初から有罪が確定していたイカサマ裁判でした。


例えば東京大学(当時唯一の最高学府で最高権威)はGHQ憲法は違法だと主張していたが、GHQは教授らを連行して戦争裁判に掛けると脅迫した。

東大は新憲法容認に立場を変えて「憲法学」という珍妙な学問を考案し、以来日本国憲法を擁護している。

日本国憲法はその成立過程において、民主的な手続きを一切経ておらず、憲法自体が無効だと考えられるが、安倍首相はあくまで正式な改正手続きを踏みたいようです。

リサイクルも良いが、ゴミはゴミ箱に捨てるべきでは無いだろうか。
http://www.thutmosev.com/archives/70762817.html


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2016年08月19日
日本国憲法を作ったのは軍隊のアルバイト
http://thutmose.blog.jp/archives/65117879.html

マッカーサーはやらせ写真を作るのが大好きで、こういう写真を撮らせてはマスコミに掲載させた。

http://livedoor.blogimg.jp/aps5232/imgs/c/8/c8d8b55f.jpg


日米両国の高官が「日本国憲法を作ったのは我が国だ」と主張している。


日本国憲法の珍論争

日本国憲法を作ったのは誰かという珍論争が日米の政府当局者で勃発し、互いに牽制している。

8月15日に大統領候補ヒラリークリントンの応援演説をした、副大統領のバイデンが次のように発言した。

「日本が核兵器を持てないように、我々が日本の憲法を書いたのを、トランプ候補は知らないのではないか」


この前に対立候補のトランプは様々なヒラリー批判や民主党批判をしていて、その中に次のような演説があった。

「日本には米軍駐留陽を負担してもらう。あるいは米軍に頼らず核武装して自分で守ってもらう」という趣旨の発言だった。

バイデンはトランプへの反論として、日本が核武装出来ないことを指摘し、そうなるように我々が憲法を作ったと話した。


実際はどうかというと、日本国憲法に核武装を禁止した条文はないし、軍隊の保有も軍事行動も禁止するとは書かれていない。

「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」

「前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」


「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。」と憲法に書いてあるのに陸海空軍が存在するのは周知の事実で、これは次の理由による。

『国権の発動たる戦争』は先制攻撃『武力による威嚇又は武力の行使』は侵略戦争という意味で書かれていた英語の日本語訳だとされている。

国の主権者による戦争の禁止、恫喝行為と武力行使禁止、それらを行うための軍事力禁止と書かれています。


終戦後に軍事政権樹立した日本

ひっくり返すと侵略戦争や先制攻撃以外の戦争は認められているし、軍事力による反撃も、核保有も禁止していません。

集団的自衛権もミサイル防衛も、安保法制も、もちろんどこにも禁止とは書いてありません。

バイデン副大統領の発言の半分は誤解ですが、もう半分の「我々が憲法を作った」の部分はどうでしょうか。


英語の原文があり、それを日本語に訳したから「変な日本語」になっているのですが、そもそも英語の原文が存在するのが奇妙です。

時間を追って経緯を見るために1945年(昭和20年)8月15日に戻ってみます。

8月30日に帝国海軍厚木飛行場にマッカーサーが降り立って、パイプを咥えた有名な写真を撮ったが、このポーズはやらせだった。


マッカーサーという男はこういう記念写真が大好きで、硫黄島に旗を立てる写真などを作っては見せびらかしていた。

それはともかく10月4日、マッカーサーは日本政府に憲法改正を命令したが、軍による独裁には従わないとして東久邇宮内閣は総辞職しました。

マッカーサーは連合軍という軍隊の司令官にすぎず、日本政府や議会に命令する立場に無いのに、勝手に軍事政権を作った事になる。


日本側はマッカーサーの命令を拒否し、憲法調査会を組織して、時間を掛けて改正すると回答しました。

1945年11月に憲法改正のための委員会が発足し、1946年1月にGHQに提出しました。

日本側の案は現行憲法(帝国憲法)に米国の要望を取り入れて改正する案だったが、マッカーサーは拒絶しました。


アルバイトに適当な憲法を書かせて「拒否するなら何発でも原爆を落す」と議員らを脅迫した。


軍事政権が作った憲法

マッカーサーは民政局長のコートニー・ホイットニーに憲法作成を命令し、ホイットニーはアルバイト職員らに草案を書かせた。

こうして約7日間で書き上げたのが「日本国憲法」の原文の英語版でした。

当時日本の新聞はGHQの支配下にあったので、マッカーサーは日本政府に伝える前に、勝手に新聞で発表してしまいました。


先に日本政府に伝えるとまたゴネだして、内容を変更したり無効になると考えたからでした。

日本の国会議員らは新聞を読んで初めて憲法の内容を知り、激怒して絶対反対の態度を取りました。

するとマッカーサーは「新憲法を承認しなければもう一度戦争だ、原爆をまた落す」と言って脅迫しました。


東京大学などの法学者は新憲法を違法だと言い、反対の態度を取ったが、これも「認めなければ戦犯にしてやる」と脅迫して認めさせました。

当時マッカーサーはA級戦犯、B級戦犯などランク付けし、連合軍に反抗的な公務員や学者らを逮捕しては処刑していました。

GHQを恐れた東京大学は「憲法学」という学問を作り、日本国憲法は日本国民が作ったと言い出しました。


これが今日に残っている「憲法学」で、マッカーサーが「戦犯になるか憲法を認めるか」と脅迫して作らせた学問です。

GHQ支配下の新聞、NHKはこぞって「国民が新憲法を作った」という嘘の報道を繰り返し、やがて嘘の方が事実として広まりました。

帝国議会は「もういちど原爆を落とされたいか」と脅迫され、ほとんど審議せず新憲法を承認しました。


新憲法は「国民が作った」という宣伝の後で、1947年(昭和22年)5月3日に施行され、今日に至っている。

これを誰が作ったと考えるかはその人の考え次第だが、少なくとも日本の総理大臣や国会議員はまったく関与していない
http://thutmose.blog.jp/archives/65117879.html


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NHKスペシャル 戦後ゼロ年 東京ブラックホール 1945−1946 - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=%E6%88%A6%E5%BE%8C%E3%82%BC%E3%83%AD%E5%B9%B4+%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB+1945%EF%BC%8D1946


初回放送 2017年8月20日(日) 午後9時00分〜9時59分

終戦直後の東京を記録した鮮明な映像が、次々に発掘されている。さらには、極秘扱いだった10万ページに及ぶCIA文書が情報公開法によって続々と公開され、敗戦直後の東京をめぐる新たな真実が明るみに出てきた。浮かび上がってきたのは、ヒト・モノ・カネをブラックホールのようにのみ込んでふくれあがる東京の姿。

焼け跡に最初に出現したブラックホールは「闇市」だった。日本軍や米軍のヤミ物資が大量に横流しされ、大金を手にした野心家が、新しいビジネスを興す。六本木や銀座には、治外法権の「東京租界」が生まれた。占領軍を慰安するショービジネスから、戦後の大衆文化を担う人材が生まれた。

連合軍による占領からはじまった戦後ゼロ年の東京。それは、今の東京を生み出した原点である。俳優の山田孝之が、21世紀の若者にふんし、時空を超えて当時のフィルムの中に入り込み、東京ゼロ年を追体験していく。それは、まもなくオリンピックを迎える東京の足下を照らし出す、確かな道しるべとなるはずである。


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朝鮮戦争は八百長だった

ノンフィクション作家・河添恵子#4-1
「馬渕睦夫氏と語る最新世界情勢」前編・グローバリスト&共産主義勢力 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=Z7syO3BhDdQ


ノンフィクション作家・河添恵子#4-2
「馬渕睦夫氏と語る最新世界情勢」後編・北朝鮮問題の行方 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=Z4Ot9KiWPV8


収録日:2018年4月25日


今回はゲストに馬渕睦夫氏(元駐ウクライナ大使兼モルドバ大使)をお招きし、2018年の世界情勢を語っていただきました。馬渕氏曰く「今、世界は100年に1度の地殻変動」が起こっています。

アメリカ、中国、北朝鮮問題を中心に、マスメディアでは得られることがない、最先端の世界の見方がここにあります。この100年、世界はいかに作られてきたのか、どうぞしっかり掴んでください!


ゲスト馬渕睦夫氏の後半!北朝鮮問題の行方を中心に、朝鮮戦争の真実・そして終焉、グローバル勢力の影響下にあるNHK、世界の反ロシア・反プーチンの動き、マレーシア・マハティール首相の反中国、金融や企業スキャンダルに潜む外資企業の動き、テロに無自覚な日本、求められる日本国民の自衛・・・等、初対談となった今回、両先生も手応えをつかんだご様子。


<ゲスト>
馬渕睦夫(まぶち むつお)1946年1月21日生まれ
吉備国際大学客員教授 元駐ウクライナ大使兼モルドバ大使 
1946年京都府生まれ 世界情勢を視る眼差しは超一級品


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ノンフィクション作家、河添恵子さんの番組が林原チャンネルで配信中!中国問題の専門家として知られる河添さんの、実はそれだけじゃ無い!本当の姿をお届けします。
「中国のことは好きでも嫌いでもなく、私はただ、ありのままの中国を見ているだけ・・・」
決してブレることなく燃え上がる、ノンフィクション作家としての河添恵子魂をどうぞキャッチしてください!


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2018年12月14日
日産の本当の問題は政府の過干渉 GHQからフランスまで

プリンス自動車乗っ取りに成功した日産は、人気車を利用しプリンス社員は下請けや派遣のように扱った

今同じことをルノーにやられている


画像引用:https://pbs.twimg.com/media/C9nhPEGVwAAasKg.jpg


日産はなぜ混乱するのか

日産のゴーン逮捕から企業統治問題が発生し、フランス国営化するか独立かということになっています。

最初に国営化をしかけたのはフランスのマクロン大統領で、今後半年以内に国営化の手続きをするつもりだった。

ゴーンは当初反対していたものの、自分の地位の保証と引き換えに、ルノー日産国有化に合意しました。

こうしたタイミングで日産が東京地検に告発して逮捕した事は、やはり関係があると推測します。

ところで日産は90年代に経営破綻してルノーが買収したが、どうしてこうなったのでしょうか。

1991年から98年にかけて確かに日本は不況だったが、他の自動車メーカーは破綻していません。


有名な逸話として日産では社長や経営陣にモデルチェンジの決定権がなく、工場長が決めていました。

座間工場など有力な工場長は労働組合幹部を兼ねていて、労働組合の合意がないとモデルチェンジできませんでした。

日産マーチは8年間モデルチェンジしないと労組と約束し、他の車も老朽化したまま放置されました。


トヨタは4年ごとにモデルチェンジしていたのに日産は6年か8年ごとなので、その差は販売に現れました。

こうして日産はホンダにも抜かれて国内3位メーカーになり、海外でも売れず経営破綻に至りました。

日産の労働組合が強大な力を持つに至ったのは、GHQ(連合軍総司令部)の命令で、日本軍に協力した懲罰でした。


各国政府が都合よく日産を利用した

日産は戦前満州や朝鮮の軍事輸送に深くかかわり、陸軍の軍用車の大半を生産していました。

GHQはこれを問題視して財閥解体したうえに、自動車の生産を禁止しました。

禁止しただけでなくGHQは日産を「戦犯企業」と定義し、戦前の逮捕者や共産党員、在日韓国人を経営に参加させるよう強要しました。


この強要は戦前軍部に協力した朝日新聞などの新聞にも行われ、日本の新聞は共産党員や左翼活動家らが支配することになりました。

日産の自動車生産は数年後に許されたがトヨタと大差がついていて、本格的に再開されたのは1950年の朝鮮戦争以降でした。

皮肉なことに米軍は朝鮮での戦争協力を日本に依頼して、日産にも軍事協力を求めてきました。


戦前は日本軍べったりだったが、戦後も米軍の軍事企業として再開を許されたのです。

朝鮮戦争は終わったが続いて高度成長時代になり、日産の自動車生産は順調に増えました。


ここで襲い掛かったのはオートバイや自動車メーカーの乱立で、日本政府はメーカー統合を強要しました。


GHQは日産労組や幹部に共産党や左翼活動家を採用させ、大混乱に陥れた

GHQが指名した人物なので日産は絶対に解雇できない


1953_Nissan_Labor_Dispute
引用:http://agora-web.jp/cms/wp-content/uploads/2017/07/1953_Nissan_Labor_Dispute.jpg


フランス対日本になった理由

スカイラインなどを生産していたプリンス自動車を日産が吸収合併したのが、これが後に禍根となった。

プリンス側は対等合併と聞いていたのに実際は合併すると日産側の社員が威張り散らし、プリンス社員は解雇されたり苛めで辞めされられた。

日産はスカイラインという美味しいブランドだけを利用し、GTRなどの人気車を生み出しました。


このプリンス統合も労組や経営陣に激しい対立を生み、経営破綻につながっています。

1990年に日本はバブル崩壊し車の売れ行きが急減、日産が得意とした若者向けスポーツカーは全滅しました。

ここでまた日本政府とフランス政府がちょっかいを出してルノーに買収させ、事実上ルノーの子会社になりました。


ルノーは実は日産以上のダメ会社で、フランス政府は手を焼いて「日産とくっつけて国営化しよう」と考えました。

これがマクロンのルノー日産三菱国営化で、工場も本社も日本から奪い取ってやると宣言していました。

いわば日本への宣戦布告であり、日本側はゴーン逮捕という「真珠湾攻撃」で報復しました。


ここまで見てきて日産を混乱させている本当の原因は、戦前から続いている政府の過干渉だと考えられます。
http://www.thutmosev.com/archives/78424019.html

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ユダヤ国際金融資本と GHQ は日本を共産化しようとして農地改革と人為的インフレ生成・金融封鎖を行った

フランクリン・ルーズベルト大統領やニューディール派は親共産主義だったので、戦後の日本を階級か無い疑似共産社会にしようと計画していた。


それで平等主義的な日本国憲法を制定、

農地改革で地主の土地を取り上げて貧民にタダ同然で分配、
貧民が土地を買う金を出せる様に人為的なインフレを起こし
預金封鎖で資産家の資産を取り上げた

戦後の人為的なインフレはそういう背景で起こされた


 

株も不動産も奪われる! 預金封鎖よりも怖い「財産税」の傾向と対策=東条雅彦 2016年9月25日
http://www.mag2.com/p/money/23235


メルマガのQ&Aコーナーで「過去に不動産や株式に資産課税が実施された事例がありましたか?」という質問を受けました。「はい、あります!」……それは日本です。

以前に解説したキプロスの預金封鎖では銀行預金だけが対象でしたが、我が国で起きた1946年の預金封鎖・財産税では、株式も不動産もあらゆる資産が課税の対象となりました。

本稿では、できるだけ歴史的・客観的な事実をベースに、様々な諸事情で新聞、テレビ、他メディアでは積極的に報道しにくい領域に踏み込んでいきます。特に財産税の課税手順については、どこよりもわかりやすく解説したつもりです。2013年に発生したキプロスの預金封鎖との違いに注意しながら、読み進めてください。

一体いくら奪われる? 資産課税の手順を知り危機を乗り越えよ

預金封鎖、2つの目的

預金封鎖の目的は、「資産課税」と「取り付け騒ぎを起こさせないこと」の2つです。2013年のキプロスの預金封鎖では、10万ユーロより多い預金が没収されました。

もし預金封鎖の情報が事前に漏れると、取り付け騒ぎが発生します。

銀行の経営者は少しの現金を手元に置いておけば、十分だということを知っています。預金残高の一定比率の金額しか保有していなくて、この比率を「預金準備率」と呼びます。

預金準備率は預金の種類や金額によって様々ですが、概ね1%程度です。残りの資金は企業への貸し付けや債券や株式への投資に回しています。そのため、大勢の人々が一気に預金の引き出しをしようとすると(取り付け騒ぎが起きると)、その銀行は倒産してしまいます。

預金封鎖の情報が事前に漏れて、国民全員が一気に銀行に押し寄せて、預金を引き出そうとすると、その国の銀行が全て破綻するリスクがあるのです。取り付け騒ぎになる前に、預金封鎖を実施しなければいけません。

銀行休業日が危ない

キプロスでは2013年3月16日に預金封鎖が発表されました。この日は土曜日で銀行は営業していません。預金封鎖の発表は土曜日、日曜日、祝日など、銀行の窓口が営業していないタイミングを狙います。

土日に営業している銀行でも、現金の取り扱いはどこも行っていません。365日、休みなしで銀行に営業を許可している国はありません(営業時間が最も長いと言われている米国でも、日曜日はお休みです)。どの国も過去の歴史から、預金封鎖・資産課税に備えて、銀行には休業日が必要であることを知っているからです。

日本でも1946年に預金封鎖が実施された!

1946年2月17日、日本で預金封鎖、新円切り替えが実施されました。政府が発表したのは、前日の2月16日土曜日でした。

キプロス預金封鎖と同じで、やはり銀行の窓口が休んでいる時に発表されます。繰り返しになりますが、事前に情報が漏れて取り付け騒ぎが起こると全てが水の泡です。

1946年の日本の預金封鎖も、2013年のキプロスと同様、事前に情報が漏れずに実施できた、預金封鎖の成功例となりました。

預金封鎖では引き出しが完全にできなくなるのではなく、引き出し額を大幅に制限されました。銀行預金からの新円での引き出し可能な月額は、世帯主で300円、世帯員は1人各100円でした。

預金封鎖と呼ぶより、「出金制限」と言う方が実態に沿っています。

1946年の国家公務員大卒初任給が540円だったので、現在の貨幣価値に換算すると、世帯主が11万円前後、世帯員が1人各4万円弱まで引き出せました。

そして、封鎖預金中に引き出されたお金は全て「新円」でした。このとき、1946年3月3日からは「旧円」の市場流通を停止すると、同時に発表されていました。

これが「新円切り替え」と呼ばれる政策で、その目的は市場でのお金の流通量を制限して、急激なインフレを抑止するためだとされていました。

ところが、国民は逆に3月3日までに旧円を使い切ろうとしたために、インフレが加速してしまいました。

インフレを抑制するという意味では、預金封鎖&新円切り替えは大失敗でした。しかし、実は、この預金封鎖の目的はインフレ抑制ではなかったことが明かされたのです。


69年後に明かされた預金封鎖「真の目的」とは?

2015年2月16日、NHKの報道番組「ニュースウオッチ9」にて、「『預金封鎖』もうひとつのねらい」という特集が組まれました。(※参考動画 – YouTube)

放送では、当時の大蔵大臣である渋沢敬三氏と、大蔵官僚である福田赳夫氏(後、総理大臣)の証言記録が公開されました。

福田氏:「通貨の封鎖は、大臣のお考えではインフレーションが急激に進みつつあるということで、ずっと早くから考えていられたのでございますか?」

渋沢大臣:「いや、そうではない。財産税の必要からきたんだ。まったく財産税を課税する必要からだった」

証言記録では、「インフレを抑制させるためですか?」という質問に対して、渋沢大臣は「そうではない(インフレ抑制ではない)」と明確に否定しています。

しかし、当時、政府は国民に向けてインフレ抑制のためだと説明していました。やむを得ないことですが、こういうことは往々にして起こります。

財産税を課税するには出金制限(預金封鎖)が必須だった

日本では1944年、日本国債の発行残高が国内総生産の2倍に達したために、償還が不可能となっていました。

1945年に第二次世界大戦が終わり、その翌年の1946年、政府は最後の手段、資産課税(財産税)で国債を償還する(借金を返済する)しか方法がなかったのです。

今、日本では「国債は国の借金ではなく政府の借金である」「国民は政府の債務者ではなく債権者だ」と主張する論者もいます。

残念ながら、それは俗論です。

政府が財政破綻した場合、国内の個人も法人も、政府に対して請求権はありません。一方、政府は国内の個人、法人への徴税権を持っています。このことは日本だけではなく全世界共通のことなので、俗論に惑わされずに、正確に把握しておくことが重要です。

結局、この預金封鎖(出金制限)は1948年6月まで続きました。2年以上も出金制限が続いたのです。銀行預金から出金を制限することが極めて重要でした。

1946年2月17日から約2週間後の3月3日に財産税が実施されます。それは、1946年3月3日午前0時における個人の財産全額を対象に課税するというものでした。

財産全額なので、銀行預金だけではなく、株式、不動産、ゴールド(金)等も含まれます。

3月3日午前0時において、政府が把握できる国民の銀行預金を減らさないため、預金封鎖をして、出金制限をかけておく必要があったのです。

月額あたり世帯主で300円、世帯員1人につき100円までの出金制限は、当時「500円生活」と呼ばれていたそうです。500円は現在の貨幣価値で25万円前後です。

一見、十分な金額に見えますが、インフレが急激に進行しており、当時の生活はかなり厳しい状況になりました(1946年の物価上昇率は300%強でした)。


いくら奪われたのか?「最高税率90%」財産税の中身

財産税の税額は次の通りです。

<財産税 当時の課税価格と税率>

課税価格 税率
10万円超-11万円以下 25%
11万円超-12万円以下 30%
12万円超-13万円以下 35%
13万円超-15万円以下 40%
15万円超-17万円以下 45%
17万円超-20万円以下 50%
20万円超-30万円以下 55%
30万円超-50万円以下 60%
50万円超-100万円以下 65%
100万円超-150万円以下 70%
150万円超-300万円以下 75%
300万円超-500万円以下 80%
500万円超-1,500万円以下 85%
1,500万円超 90%

「ええーっ、1500万円を持っていたら、85%も取られちゃうの?」とビックリしてしまった人もいるでしょう。ところが、この財産税には2つの誤解があります。
1.上記の課税価格は当時の資産価値であり、今の価値とはまったく異なる
2.各段階でスライスされた資産に対して課税される

つまり実際には、1500万円を超えた金額に90%、500万円を超えた金額に85%、300万円を超えた金額に75%…というように、段階的に課税されました。

上記の課税価格のままでは、当時の状況が少しイメージにくいので、これを現在の価値に換算して説明していきましょう。

当時の財産税を現在の価値に換算すると

終戦直後は激しいインフレに見舞われており、1946年の貨幣価値を現在の価値に換算する際に何を基準にすべきかには諸説あります。

1946年の大卒初任給は400〜500円程度なので、今の大卒初任給20万円から計算すると、400〜500倍ぐらいの物価上昇が発生しています(計算しやすいように本稿では500倍を採用します)。

当時の財産税を現在の価値になおすと、次のようなイメージになります。

<現在の価値に置き換えた課税価格と税率>

課税価格 税率
5000万円超-5500万円以下 25%
5500万円超-6000万円以下 30%
6000万円超-6500万円以下 35%
6500万円超-7500万円以下 40%
7500万円超-8500万円以下 45%
8500万円超-1億円以下 50%
1億円超-1億5000万円以下 55%
1億5000万円超-2億5000万円以下 60%
2億5000万円超-5億円以下 65%
5億円超-7億5000万円以下 70%
7億5000万円超-15億円以下 75%
15億円超-25億円以下 80%
25億円超-75億円以下 85%
75億円超 90%

次ページではこの表を元に、さらに詳しく資産課税の手順を説明します。


資産課税の流れ

財産税は、次の手順で確定されました。

<Step1>

各個人が保有する資産額(銀行預金、株式、不動産、ゴールド等)を合算する。この金額を課税対象価格とする。一緒に住んでいる家族全員の課税対象価格を合計する。

<Step2>

合計の課税対象価格に応じて、段階的に上記の税率を適用する。

【具体例】
父の資産額:4,200万円、母の資産額:1,800万円、合計の資産額(=これが課税対象価格となる)が6000万円だった場合:

5000万円×25%=1,250万円
1000万円×30%=300万円

課税対象価格6000万円に対する財産税額は、1,550万円となります。

<Step3>

Step2で算出された財産税額を、家族の保有資産額に応じて按分して各個人が納税する。

【具体例】
父の資産額:4,200万円 按分率70%
母の資産額:1,800万円 按分率30%

財産税額1,550万円×70%=1,085万円…父の財産税額
財産税額1,550万円×30%=465万円…母の財産税額

このように、財産税のポイントは「同居家族の資産を合算して、後で各個人に按分する」という点にあります。現在の価値では最低ボーダーラインが5000万円ほどとなりますが、同居家族の合計資産額がこの金額に達していれば、課税されていたのです。


キプロスと日本、預金封鎖の共通点と相違点

キプロスの預金封鎖との相違点を探っていくと、我が国で起きた預金封鎖がより鮮明にイメージできるようになります。

<共通点>

いずれのケースでも、少額預金者は保護された。
キプロス:10万ユーロ(当時のレートで約1130万円)未満の資産には課税されなかった。
日本:現在の価値で5000万円未満の資産には課税されなかった。

<相違点>

キプロス:資産課税の対象は銀行預金だけだった(株式、不動産等は関係なし)。
日本:銀行預金だけではなく、不動産、株式、ゴールド(金)等の資産も対象になった。また、個人毎の資産ではなく、同居家族の合計資産が対象になった。

日本の国債は「内国債だから安心」という俗論に要注意!

日本政府の負債は、1941年3月の310億円から、1946年3月には2,020億円に膨張しました。当時のGDPの2倍を超えたあたりで、事実上のデフォルトとなったのです。

現在の政府財務残高対GDP比は、230%を超えています。戦後の状況と今の状況は、とても似通っていると言えます。

キプロスの場合、EUとIMFから10億ユーロの支援が約束されていたため、銀行預金のレイヤーを侵食するだけで済みました。

銀行預金は資産額の査定が簡単で、最も浸食されやすいレイヤーです。このレイヤーに多額のポジションを取っていると、被害が大きくなります。

内国債を抱えて財政破綻に向かう場合、対外的な支援者がいないことが、逆にデメリットになりえます。1946年に起きた日本の預金封鎖&資産課税では、銀行預金のレイヤーだけではカバーできませんでした。

対外的な支援者がいない場合、銀行預金レイヤーを突き破って、純資産レイヤー(株式、不動産、ゴールド)まで侵食されてしまうという見本になってしまったのです。

「日本の国債は内国債だから安心」というのは俗論です。むしろ逆で、ギリギリまで財政ファイナンスができるため、政府の負債額が大きくなって、ダメージも増幅される側面があることを忘れてはなりません。
http://www.mag2.com/p/money/23235  


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戦争体験者は、敗戦後はアメリカの占領の下で、「さらにひどい食糧難」を経験したことを語っている。
コメの遅配、欠配が続き、どこの家庭でも買い出しに出て、「闇米」を手に入れなければ食べていけない状況が続いたのは、いうまでもなくアメリカの占領政策によるものであった。


 ▼マッカーサーは、GHQに到着してすぐの1945(昭和20)年9月22日、「日本は産業、通商、軍事その他いかなる部門においても、完全に壊滅の状態にある。食糧供給はほとんど止まり、破局寸前の状況にある。日本が犯した罪に対する懲罰は、始まったばかりであり、長く厳しいものになるであろう」と公言し、懲罰としてこの様な状態を強いる意図を隠さなかった。GHQが貿易を全面的に禁止したことは、日本人の食糧事情を戦前の水準以下におしとどめるためでもあった。

 ▼名古屋に駐留した米第25師団長モラン少将は「連合国軍の日本占領を成功させる手段としては、まず日本の食糧不足を利用し、当面は食糧を封鎖して、日本人の抵抗意欲の抑止を第一目標とする。つまり、食糧攻めにすることだ」とのべた(中西薫著『名古屋戦乱物語』)。

 ▼モランはさらに、「(日本の)軍国主義体制を崩壊させ、武装解除が完了した段階で、徐々に米国の余剰農産物を活用し、無償・有償援助を実施して日本人に恩義を感じさせる。それまではたとえ日本農業の米麦が増産されたとしても、配給量を増加する許可を絶対に日本政府に与えてはならない」と訓示していた。名古屋では、熱田造兵廠に備蓄されていた大量の古米、小麦がすべて没収された。それは日本国内の食料難に供するのではなく、「損害賠償物資」として国外に流された。

 ▼GHQは、「闇米が出回るから、遅配・欠配が続く」などといって、買い出し列車に警察官を乗り込ませるなど、「闇米」の徹底的な取り締まりとともに、直接ジープで農家に乗りこみ、強制的に供出させることまでやった。


[戦後余剰農作物を日本に押しつけ]

 ▼こうしたなかで1946(昭和21)年、元大統領フーバーが食糧事情調査団として来日。予定どおり「食糧援助」への布石を打った。そしてこの年11月30日「ララ物資」第一便としてミルク・衣類・薬品など450トンが横浜港に到着した(写真あり:学校給食用の脱脂粉乳などの「ララ物資」第一便の歓迎に動員された横浜の子供たち)。戦後、学校給食に使われた脱脂粉乳はこの「ララ物資」によるものであった。

 ▼マッカーサーは「経済的扼殺」の成果を踏まえて、1947年2月23日、「飢餓は社会不安、混乱、暴動を生み出すに違いない。国民はどんなに邪悪な思想だろうが、食べ物を与えてくれるものに、安易に走るのだ」と「食糧援助」を本国に要請した。

 ▼こうして11月6日、「アメリカに感謝いたしましょう」と放出された輸入食糧の多くは、もともと家畜飼料で栄養値に劣るコーリャンやトウモロコシであった。それはアメリカでの市場買付け価格の二倍の高値で日本国民に押しつけられたが、「我慢して食べてもたちまち胃腸をこわす」という悪質なものであった。

 ▼「米価審議会委員」「食品流通審議会委員」などを歴任した岸康彦氏は著書『食と農の戦後史』のなかで、「フーバーは単なる慈善のために食糧援助に力を入れたわけではない。第一次大戦後、米国は大量の余剰小麦を抱え込んだ。食糧援助は飢餓救済と合わせて、米国の倉庫から、余剰小麦をへらして国際市況の低落を防ぐこと、さらには共産主義の浸透に対する防壁として農産物を利用することも狙っていた」と指摘している。

 ▼国会での感謝決議をおこなって受け入れたこれらの「援助物資」は、ガリオア・エロア基金という「見返資金制度」によるものであった。それは、物資に相当する金額を日本側が積み立てて、その30%は在日米軍基地の費用にあてるなど、資金の運用はすべてアメリカの許可を必要とした。

 ▼アメリカはそのうえに1953年、「ガリオア・エロア返済」を日本政府に要求した。そして60年「安保改訂」後の1962年、「日本はアメリカの妾(めかけ)みたいなものだから、だんなのご機嫌をとるのは当然だ」と放言した池田勇人が首相となって、4億9000万ドルの返済を実行したという屈辱的な事実も消し去ることはできない。
http://electronic-journal.seesaa.net/article/252217217.html

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戦後の日本のインフレは戦時中の借金とは何の関係もない

米軍に国土を焼け野原にされ、供給能力が極端に落ち込んだ1946年の日本であってさえ、物価が6倍「程度」のインフレでしかなかったのだ。

 当時の我が国の供給能力は、戦前と比較して実に2割の水準にまで落ち込んだと考えられている。供給能力の8割を喪失してさえ、インフレ率が500%程度で済むわけだから、日本国の生産力や技術、さらには「人材」の蓄積は凄まじい限りだ。


戦後、物が不足したのは米軍が意図的に物資を市場に出さなかったから。

別に需要が生産量より多かったからではないですね。


戦争体験者は、敗戦後はアメリカの占領の下で、「さらにひどい食糧難」を経験したと語っている。

コメの遅配、欠配が続き、どこの家庭でも買い出しに出て、「闇米」を手に入れなければ食べていけない状況が続いたのは、アメリカの占領政策によるもの。

終戦直後は大したインフレは起きなかった。

円がその後安くなったのはアメリカの命令で戦時国債を踏み倒す為に意図的に紙幣をそれまでの何十倍も発行したからだ

アメリカが日銀にやらせたのは、それまでの 1円札を100円札に名称変更して、戦時国債の額面だけは昔と同じままにしておいた。


戦後の農地解放と同じで、アメリカは地主の金を貧農・小作人に再分配させる為に円の額面を変えたんだ。 だからハイパーインフレとは全く違う。
その結果、農民はすべて自民党支持層になって日本が共産化する可能性がなくなったたんだ。

ドイツやジンバブエのハイパーインフレとは中身が全然違うよ


因みに、日本が一億総中流、世界で一番成功した社会主義国と言われる様になったのは

・GHQ の農地改革で富農の土地をインフレ前に強制買い取り、小作農にインフレ後にインフレ前の金額と同額(タダ同然)で売ってその金額だけ売主に渡した

・意図的なインフレと預金封鎖で富裕層の預金を没収


が原因

要するに、日本を共産化させない為にブルジョアジーの持つ農地と銀行預金・国債を没収してプロレタリアートに再分配したんだ

一億総中流の無階級社会になったらもう共産革命を起こす必要がなくなるからね

損したのは預金を没収された資産家と農地改革で農地を昔の地価と同じ額面のままインフレで安くなった新円札で売らされた大地主だけ

農地を地主からタダ同然で買わせて貰った小作人は一気に土地持ちの資産家になって、それ以降自民党とアメリカの支持者になった

それが自民党一党独裁が今迄ずっと続いた理由

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戦後のインフレと言われているのはアメリカの指示で戦時国債を返さなくても良くする為に、意図的に円の価値を下げて、借金の額面だけ据え置いただけの話
デノミの逆をやって資産家の財産を取上げたんだ

インフレは供給より需要が大きい場合にしか起きない
日銀がいくら金融緩和しても株式市場や海外投資に廻るだけで物価は上がらない


そもそも日本は常に供給過剰な国でハイパーインフレになった事は一度もない

ハイパーインフレーションとはフィリップ・ケーガンにより、「インフレ率が毎月50%を超えること」と定義されている。毎月のインフレ率50%が継続すると、一年後には物価が130倍に上昇することになる。すなわち、インフレ率13000%である。


戦後の日本は確かにインフレ率が高まったが、別にハイパーインフレになどなっていない。

米軍に国土を焼け野原にされ、供給能力が極端に落ち込んだ1946年の日本であってさえ、物価が6倍「程度」のインフレでしかなかったのだ。

戦後、物が不足したのは米軍が意図的に物資を市場に出さなかったから。

別に需要が生産量より多かったからではない。

戦時中も終戦後しばらくも大したインフレにならなかったんだから、農業が再開されれば食料不足は有り得ない、

従って戦後のインフレはアメリカが意図的に作った偽りのインフレという事

元々日本は供給能力が高かったから輸入と上手く組み合わせればインフレになる訳ないんだよ

米軍は食料の流通と配給制度を破壊した上で、ララ物資という食料を配給し、アメリカに恩義を感じさせる政策をとったんだよ。

GHQは小麦や脱脂粉乳などのアメリカの余剰農産物を大量に日本に輸出したかったので、日本の農業を壊滅させる占領政策を取ったんだ。
それが農家には食料が有り余っていたにもかかわらず餓死者が出た理由

 東京の小売物価は、全国平均と比べて高く推移する傾向があった。その東京の小売物価指数で見てさえ、1946年のピーク時のインフレ率は500%「程度」に過ぎない。


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米国の食糧輸出戦略
(1)、ガリオア、エロア、ララ援助
ちなみに敗戦後の小学校では、昭和二十一年(1946年)十二月から、米国産の脱脂粉乳を中心とする学校給食が始まりました。

それが米国産小麦粉から作るパンを主食とする完全給食になったのは、大都市では昭和二十五年(1950年)二月からで、全国の都市部では翌年二月からでした。

この給食はガリオア = GARIOA(Government Account for Relief In Occupied Areas)占領地救済資金、及びエロア = EROA(Economic Rehabilitation in Occupied Areas)占領地経済復興基金、からの援助プログラムによる米国産の小麦の払い下げを受けて発足したもので、ガリオア援助には食糧以外にも原綿、肥料、燃料、医薬品もふくまれていました。

日本に対する援助はこれ以外に国連が管理したララ=LARA(Licensed Agency for Relief of Asia)アジア救済機関による援助があり、これにより米国産の粉ミルクが日本全国の小学校児童に配給されました。

ガリオアによる援助は昭和二十三年(1948年)にエロア援助に吸収されましたが、基金の性格、その目的(米国における余剰農産物の処理)から、本来占領地域に対する無償援助の「はず」でした。


(2)、だまし、と脅し(Bluff)の手法

これは欧州に対する対共産主義政策の一環としての無償援助であるマーシャル・プラン(注:1)に対応したもので、日本に対しても当初は無償援助と言っておきながらサンフランシスコ講和条約締結を前に、昭和23年(1948年)1月に米国政府が突然総額二十億ドル(注:2、当時の為替レートで七千二百億円)の援助の立て替え代金(?)を請求したので、日本政府は「寝耳に水」と驚きました。


無償援助ではなく有償でもない、貸与したとする口実を米国は考えついたのです。

品質、鮮度が商品価値を左右する農産物について、大量の現物貸与などという話はこれまで聞いたことがありません。

しかも日本政府はそれまで援助は無償であると信じていて、占領中には国会で「米国の援助に対する感謝決議」までして来たのです。


もし仮に貸与であるとするならば、政府間の貸借契約書があるはずですが、そのような書類は存在しませんでした。

また小麦や脱脂粉乳の援助が有償、つまり売買契約に基づくものであるならば、その売買契約書が存在し、売買金額(トン当たりいくら、または総額いくら)が当然その契約書に記載されているはずです。


ところがガリオア、エロア援助に関する公文書には売買契約に関する文書やそれに関する条項がなく、金額の記載も全くありませんでした。

値段も決めずに何千億円もの品物を買う愚か者など、たとえ占領下でもいるはずがありません。

日本は米国から詐欺に遭ったのです。


最初に巨額な金額を要求して交渉相手をひるませるブラフ(Bluff、脅し)と呼ばれる交渉テクニックは、アメリカでは弁護士の常套手段です。

相手をひるませて交渉の主導権を握り、次に要求を少し減額して譲歩の姿勢を相手に示し、交渉解決に誠意のあるような振りをするのです。


それにより交渉を有利に進め、最後には目的とした金額を相手に支払わせる、とする戦術です。

交渉は難航しましたが、昭和三十七年(1962年)一月に、米国が援助の経緯を勘案した結果、当初請求した金額を定石通りに四億九千万ドル(千七百六十四億円)に減額して交渉成立に誠意を示した(?)ので、日本は十五年の年賦での返済に応じることとなり、後にはそれを完済し解決しました。


かなり減額したように思えますが、それまでに日本は占領に要する経費である終戦処理費として、五十億ドルもの大金を占領軍の為に支出したのです。

あたかも刑務所の看守の給料を、囚人が負担したようなものです。

その一方でマーシャル・プランによる経済援助を受けたヨーロッパの国々で、債務(?)返済に応じた国はありませんでしたが、アメリカ政府は赤子の手をひねるが如く簡単に、支払い義務の無い大金を日本から巻き上げました。


(3)、パン食導入計画、その影響

昭和二十九年(1954年)には学校給食法が国会を通過し、「小麦の粉食形態を基本とした学校給食の普及拡大をはかること」が明文化されて、米作地帯の農村までもコッペパンによる学校給食の普及が進められました。

当時米国の小麦栽培農家連盟の資金で作られた、パン食普及協議会が作成した小冊子「学校給食とパン」には、


コメを食べていると身体が弱く、頭が悪くなり、ガンや脳溢血になり易い
と書かれていました。

実は米国からの農産物援助には米を主食とする日本人を、子供の頃からパン食に慣れさせて、自国産小麦の輸出を図るアメリカ政府の遠大な戦略があったのです。

敗戦後の学校給食のパン食で育った子供が増加、成長し、親になるにつれて、日本人の食生活にも次第にパン食が普及して、その計画は見事に成功しました。


昭和三十九年(1964年)にマクガバン上院議員が米国上院に提出した報告書によると

米国がスポンサーとなった学校給食プログラムによって、日本の子供達が米国のミルクとパンを好むようになり、日本が米国農産物の最大の顧客となった

と書かれています。


具体的には米国産小麦の日本への輸入量は昭和二十八年度(1953年)の百六十八万トンから、昭和三十九年度(1964年)には三百五十九万トンと二倍以上に増加しました。

それ以来パン食が普及するのに伴い主食である米の需要が次第に減少して行き、米の生産過剰の状態が長年続いています。

その結果政府が保有する米の在庫や備蓄については、適正備蓄量百六十万トンのところ、平成十二年度では二倍近い二百八十万トンにも達していて、食糧倉庫には古米(生産後一年以上経過したもの)、古々米(二年前以上経過したもので、長期保存のために味が落ち、米飯には使用されず、せんべいなどの加工用や家畜のエサに振り向ける)が溢れています。

それにもかかわらず日本は米国をはじめ、オーストラリア、カナダから、毎年六百万トンを超える小麦を輸入していて世界最大の小麦輸入国となっていますが、その小麦の七割は米国産です。

つまり米国は自分のカネではなく、日本人の税金を使ってパン食普及の確固たる基盤を日本に作り上げて、大量の小麦の、しかも恒久的輸出先を確保したのです。


(4)、食糧自給率の低下

その後、昭和三十一年(1956年)には「米国余剰農産物に関する日米協定」を結ばせ、農産物輸入義務化により、大きな市場を米国農業に提供しました。

それ以来日本は米国にとって農産物の最大の輸出先となりましたが、その結果、主食の米離れが進み、日本の農業は衰退し、食糧自給率の試算を始めた昭和三十五年度(1960年)の七十九パーセントから、平成十四年度(2002年)ではカロリー換算で四十パーセントまで低下しています。

これほど低い自給率の国は フランスの百三十五パーセント、米国の百二十五パーセントなどに比べて先進国では日本だけですが、小麦をはじめ、牛肉、大豆など食糧に関する限り、日本は米国の「五十一番目の州」になり下がったと言えます。
http://homepage3.nifty.com/yoshihito/hp-1.htm


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「アメリカ小麦戦略」と日本人の食生活 – 2003/2 鈴木 猛夫 (著)
http://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%B0%8F%E9%BA%A6%E6%88%A6%E7%95%A5%E3%80%8D%E3%81%A8%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AE%E9%A3%9F%E7%94%9F%E6%B4%BB-%E9%88%B4%E6%9C%A8-%E7%8C%9B%E5%A4%AB/dp/4894343231

より抜粋


■昭和20年代(1945年〜)---アメリカで農産物の過剰生産、過剰在庫

 戦後日本人の食生活が急速に欧米化した裏にはアメリカの存在があった。
アメリカは昭和20年代、小麦、大豆等の過剰生産、過剰在庫が深刻化し、その余剰農産物のはけ口として標的にされたのが日本である。


■昭和29年(1954年)---余剰農産物処理法(PL480)成立。

 昭和29年、アメリカは余剰農産物処理法 (PL480)を成立させ、日本に対する農産物輸出作戦に官民挙げて本格的に乗り出した。

当時の日本側栄養関係者も欧米流の栄養学、食生活の普及、定着が必要だとしてパン、畜産物、油脂類などの普及を意図した「栄養改善運動」に取り組み、日米共同の食生活改善運動が推進された。


■アメリカ小麦戦略

 活動資金の多くがアメリカ側から提供されたが、そのことは当時も今もタブーとして長く伏されてきた。 

これを一般に「アメリカ小麦戦略」という。


■昭和30〜40年代(1955〜1975年)---フライパン運動、学校給食など

 パンの原料である強力小麦は日本では産出できず、日本人がパン食を始めれば永久的に日本はアメリカのお得意になる。

戦前まで少なかった油料理を普及させるためにフライパン運動を展開し、油の必要性を強調する栄養指導が熱心に行なわれた。

トウモロコシ、大豆は家畜のエサであると同時に油の原料でもある。
余剰農産物処理の観点から欠かせない重要な戦略であった。

学校給食ではパンとミルクが無償援助され、子供のうちから洋食嗜好の下地を作ることにも成功した。


■昭和52年(1977年)マクガバンレポート(アメリカは気が付いた)

 アメリカ合衆国政府は1977年に

『ガン、心臓病、脳卒中などの現代病は食生活の間違いで起こる"食源病"である』(マクガバンレポート)

と解明して、欧米型の食生活の改善を促した。

欧米型とは、脂肪と動物性たん白質、砂糖の過剰摂取。ビタミン・ミネラルや食物繊維の減少のこと。


■食料自給率たった四割

 「アメリカ小麦戦略」の成功で、小麦、大豆、トウモロコシの九割以上がアメリカをはじめとする輸入品。
食糧自給率は四割以下で先進国中最低。


■問題は命にかかわる

 ここまでは、食生活が変わった〜。美味しい食べ物のバリエーションが拡がった〜。程度の認識でいいかもしれない。

しかし、問題は・・・別にある。


■子供が糖尿病にかかり、アレルギー疾患が蔓延している

 問題は、欧米型食生活にともなって病気もまた欧米型となり、日本人の健康状態が非常に懸念される状況になってきたことである。

戦前まで少なかったガン、糖尿病、動脈硬化、心臓病、痛風などのいわゆる欧米型疾患は子供にまで広がり、アトピー、花粉症、喘息などのアレルギー疾患も増加の一途である。

糖尿病は予備軍を含めて1620万人にのぼり糖尿病に子供が苦しむという前代未聞の事態になってしまった。痛風患者も予備軍を含めて560万人とも言われる。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=124643&g=132107

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真珠湾アリゾナ記念館での安倍総理の演説

総理は米国の寛容さを示すエピソードとして、終戦直後の食料援助に言及している。本文は
「日本が見渡す限りの焼け野原、貧しさのどん底の中で苦しんでいた時、食べるもの、着るものを惜しみなく送ってくれたのは、米国であり、アメリカ国民でありました」

である。

終戦直後の米国の援助物資はララ物資(LaRa・・Licensed Agencies for Relief in Asia(アジア救援公認団体))と呼ばれている。これによって命を助けられた日本人は多数いる。またこのララ物資が発端となり学校給食が始まったという話がある。


日本人は、長い間、ララ物資を100パーセント米国民の自主的な善意の援助と思っていた。しかしこの裏には浅野七之助氏という日系米国人の大きな働きがあった。浅野氏は岩手・盛岡出身のジャーナリスト(サンフランシスコ邦字紙「日米時報」を発刊)である。氏は終戦直後の日本の惨状にいたたまれず、「日本難民救済会」を設立し日系人に声を掛け祖国日本に救援物資を送ることに奔走した(ブラジルの日系人からも寄付を募った)。

浅野氏は、食料などの援助品を米軍に掛け合い日本に送ってもらったのである。戦後間もない頃の日本人は、これを米国の善意のプレゼントと勘違いしていた。たしかにその後、金額的に見てもララ物資は大きくなりとても日系人の寄付だけではとうてい賄えないものになっている。おそらく米国の援助部分が大きくなったと思われる。しかしララ物資の先鞭をつけたのはこの浅野七之助氏という事実を忘れてはいけない。

この話は決して米国民の寛容さを否定するものではない。米国民の対日感情が非常に悪かった時代に、米軍が日本に援助物資を届けてくれたことはむしろ画期的なことである。むろん日系ではない米国人の大きな協力もあった。ただララ物資の裏に浅野氏等の日系人の働きがあったことは戦後長い間伏せられていた。安倍総理の演説を聞き、この話を思い出したしだいである。
http://www.adpweb.com/eco/


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日本の農地改革

一般的には1947年(昭和22年)、GHQの指揮の下、日本政府によって行われた農地の所有制度の改革を指す。

もともと日本の官僚の間には農村の疲弊を除くために地主制度を解体する案はもとよりあったが、財界人や皇族・華族といった地主層の抵抗が強く実施できなかったものをGHQの威を借りて実現したといえる。

1945年(昭和20年)12月9日、GHQの最高司令官マッカーサーは日本政府にSCAPIN-411「農地改革に関する覚書」を送り、「数世紀にわたる封建的圧制の下、日本農民を奴隷化してきた経済的桎梏を打破する」ことを指示した。これ以前に日本政府により国会に提案されていた第一次農地改革法はこの後GHQに拒否され、日本政府はGHQの指示により、より徹底的な第二次農地改革法を作成、同法は1946年(昭和21年)10月に成立した。

この法律の下、以下の農地は政府が強制的に安値で買い上げ、実際に耕作していた小作人に売り渡された。

不在地主の小作地の全て

在村地主の小作地のうち、北海道では4町歩、都府県では1町歩を超える全小作地
所有地の合計が北海道で12町歩、都府県で3町歩を超える場合の小作地等

また、小作料の物納が禁止(金納化)され、農地の移動には農地委員会の承認が必要とされた。

農地の買収・譲渡は1947年(昭和22年)から1950年(昭和25年)までに行われ、最終的に193万町歩の農地が、延237万人の地主から買収され、延475万人の小作人に売り渡された。

しかも、当時の急激なインフレーションと相まって、農民(元小作人)が支払う土地代金と元地主に支払われる買上金はその価値が大幅に下落し、実質的にタダ同然で譲渡されたに等しかった。

譲渡された小作地は、1945年(昭和20年)11月現在の小作地(236万町歩)の8割に達し、農地に占める小作地の割合は、46%から10%に激減し、耕地の半分以上が小作地である農家の割合も約半数から1割程度まで減少した。

この結果、戦前日本の農村を特徴づけていた地主制度は完全に崩壊し、戦後日本の農村は自作農がほとんどとなった。

このため、農地改革はGHQによる戦後改革のうち最も成功した改革といわれることがある。

一方で、水田、畑作地の解放は実施されたが、林野解放が行われなかったことから、不徹底であったとされる。

この農地改革を巡っては、施行されたばかりの日本国憲法の第29条3項(財産権の保障)に反するとして、一部の地主が正当な価格での買取を求め訴訟を起こしたが、第29条3項で言う正当な補償とは、市場価格とは異なるという解釈がされ請求は棄却された。

また、この農地改革は当事者によればナチス・ドイツの世襲農場法も範とした反共政策として意図されており、政府や GHQ もその勢力拡大を警戒していた日本共産党の力を大幅に削ぐことになった。

従来、賃金労働者と並んで共産党の主要な支持層であった水田および畑作地の小作人の大部分が自作農、つまり土地資本を私有財産として持つようになり、その多くが保守系政党に取り込まれたためである

(当時の共産主義諸政党の政策方針では集団化(農地は自給用の田畑のみがコルホーズの協同組合経営として認められ、残りはソフホーズとして国有化され、農業従事者は国から土地を借りて耕作するという形)を目指していたため)。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BE%B2%E5%9C%B0%E6%94%B9%E9%9D%A9

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旧華族没落の引き金を引いた財産税の話です。

Jcoffee さんの株式投資日誌に面白い記事がありました。
旧華族没落の引き金を引いた財産税の話です。

(2003/2/17) 華族の話

1869年(明治2年)、維新政府は大名の支配する土地と人民を朝廷に奉還させます(版籍奉還)。何の代償もなく、大名が手放すはずはありません。大名には、軍事力があります。


大名と藩士の主従の関係をどう断ち切ったか?

つまり、300諸侯といわれた大名を華族として特権を与え、藩士を士族として遇することにより、維新政府は封建身分制度の解消に成功します。
華族は、近代日本の黎明期に、こうして誕生したのです。


5摂家などの公家も同時に、華族に叙せられます。

1884年(明治17年)に、華族に対し、公・侯・伯・子・男の5つの爵位が与えられます。

当時、最高位の公爵は、徳川家、島津家(2人)、毛利家の4人だけでした。
加賀100万石の前田家は、侯爵にすぎません。薩長の藩閥政治の影響でしょう。


この年に注目されるのが、明治維新の立役者が新華族になったことです。

伊藤博文、山県有朋、黒田清隆、松方正義、井上馨、西郷従道、大山巌などは、伯爵に叙せられました。

旧華族は、新参者の新華族を嫌い、対立したそうです。

学習院は、昔は、華族学校といって、皇族と華族の子供を教育する学校でした。平民でも、財閥の子供は、特別に入学が認められました。

侯爵と伯爵は、皇族とともに、貴族院の終身議員の地位が保証されていました。伯・子・男爵についても、一度議員に選出されると、7年間は解散がありません。

華族は、80年間、日本の上流社会を形成してきたのです。
そして、玉音放送・・・太平洋戦争が終結。

1948年5月、日本国憲法の制定とともに、華族制度は廃止されます。
しかし、多くの華族を苦しめ没落させた、政府の施策は、華族制度廃止のニ年前に断行されました。

1947年(昭和21年)11月、戦後の財政の行き詰まりを打開するため、GHQの指導に基づき、政府は、「財産税法」を制定して、財産税が徴収されることとなります。
財産税は、10万円以上(今の価値に直すと約5000万円以上)の財産を保有する個人に課せられ、税率は次のとおりでした。


財産税の税率

財産額 税率
10万円を超える金額 5%
11万円を超える金額 30%
12万円を超える金額 35%
13万円を超える金額 40%
15万円を超える金額 45%
17万円を超える金額 50%
20万円を超える金額 55%
30万円を超える金額 60%
50万円を超える金額 65%
100万円を超える金額 70%
150万円を超える金額 75%
300万円を超える金額 80%
500万円を超える金額 85%
1500万円を超える金額 90%


すなわち、膨大な資産を持っていた華族達は、全財産の90%近くを税金として支払う必要がありました。戦後の混乱期とはいえ、個人財産の約9割を取上げる累進課税は、過酷だと思います。

現金で支払うか、物納するか、利息を払って延納するか?
広大な屋敷、別荘、土地、先祖伝来の絵画、掛け軸などの骨董品を直ぐに換金することは出来ません。

多くのケースで、財産が物納されました。
物納された骨董品の買い手は、日本国内には、いません。
国宝級の美術品が、海外に流出していきました。

このとき延納を選び土地を温存し、ドッジデフレ時代の資金繰りを凌いだ華族は、土地価格の高騰で大金持ちとして、生き残れたそうです。

1948年春に発表された財産税の納税番付のトップは、天皇家です。
37億4300万円を納め、残りの財産は、国有財産になりました。

秩父宮、高松宮、三笠宮を除く、11家51人の皇族が財産税を支払った上に皇籍を離脱します。彼らに対しては、わずかの一時金が、支払われますが、直ぐに底をつきます。

ある内親王は、鶏を飼い、卵の生産・販売をしたり、プラステック加工の内職をして、元軍人で失業中の夫を助けたそうです。

皇族でさえ、この状況です。多くの華族が、この瞬間に致命的な打撃を受けて、没落し、路頭に迷います。

1950年1月、絶世の美女といわれた伯爵令嬢・堀田英子さんが、戦後の成金・小佐野賢治さん(国際興業社主)と結婚します。結納金は、なんと400万円。財産税がなかったら、二人は結ばれなかったと思います。

◆◆華族達を犠牲にした財産税は、日本の財政再建と復興に役に立ちました。◆◆
http://www.asyura.com/2003/hasan22/msg/288.html

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/154.html#c1

[リバイバル3] 「AI搭載ラブドール」の実用度 中川隆
195. 中川隆[-13036] koaQ7Jey 2019年1月13日 19:44:42 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

笑顔にしかめ面も 表情豊かなロボット「ソフィア」に出会う
2019.01.13 Sun posted at 18:39 JST
https://www.cnn.co.jp/style/design/35128613.html



ロボット工学の分野が急成長を遂げている。今やロボットは後方宙返りやパルクールの練習、古典彫刻を「彫る」といった複雑な動作も優雅にこなせるようになった。

そんな中で登場したのがロボット「ソフィア」だ。その魅力は大きく劇的な動作ではなく、人間に似た不気味な外見にある。さらに、感情を表現する複雑な能力も魅力を添えている。

「まだ完全ではないが、ソフィアはさまざまな気持ちを表現することができる。人間の顔に浮かんだ感情表現を読み取ることも可能だ」。こう説明するのはハンソン・ロボティクス社を創業したデビッド・ハンソン氏だ。

同社は香港にある小規模なラボでソフィアを多数開発してきた。この施設では「ソフィア20号」、「21号」、「22号」の部品が至るところに散乱している。

  
      
表情豊かなロボット「ソフィア」に出会う

ハンソン氏によれば、ソフィアは現在、人間の顔のあらゆる主要な筋肉を模した機構を備えている。これにより、喜びや悲しみ、混乱、熟考、悲嘆、いら立ちなどの感情を生み出すことが可能となった。

新たなテクノロジーの搭載により、ソフィアは驚異的な数の表情を生み出せるようになった/FABRICE COFFRINI/AFP/AFP/Getty Images



ソフィアの顔の製作に当たっては、深層学習やあらかじめプログラムされた表情に加え、最先端の材料技術も駆使。より柔らかく、しなやかで、現実に近い外見を実現した。このラボでは人間の表情の生物学的な仕組みも研究しており、機械の表情の動き方に関する知見を提供している。

ハンソン氏はソフィアについて、「人間同士のやり取りを研究するためのツールだ。今では人工知能(AI)を使って自然な形で人間の気持ちを表現するプラットホームにもなっている」と語る。後者は開発段階で、「真の感情表現を持ったAI」になるという。

普遍的な魅力

ハンソン氏はソフィアの造形に取りかかったとき、世界中の人々の心に訴えるような形にしようと考えた。こうした目標に向け、エジプト女王ネフェルティティの古い像や古代中国の絵画、オードリー・ヘップバーン、自身の妻にまでヒントを求めた。ただ、ある種の「ロボット感覚」は保ちたいとも思っていたという。

「人間とテクノロジーが交差する領域を彼女に体現してもらうことが非常に重要だった。直感的な発想として、テクノロジーは人間を向上させ、さらなる高みへ導くことができる、という考えがあった」(ハンソン氏)

その一方で、テクノロジーは「人間であることの意味は何か」「何が現実で、何が現実ではないのか」「まだ見ぬ未来の現実とはどのようなものか」といった問いを提起することにもつながる。

香港で行われたテクノロジー関連の会議で登壇したソフィア/ISAAC LAWRENCE/AFP/AFP/Getty Images


2016年の起動以来、ソフィアはファッション誌の表紙を飾り、最近は仏ブランド「モンクレール」のキャンペーンにも登場した。上海で行われたファッションイベントでは、英国人アーティスト、セイディ・クレイトン氏が手がけた衣装を身にまとった。

クレイトン氏はソフィアとの共同作業に興味を持った理由を、「ファッションとアート、テクノロジーを融合させているためだ」と説明。「私にとっては一番自然な仕事の進め方だった」と語る。

ソフィアについては「彼女自身も驚異的だと思う。彼女の顔に浮かぶ感情は本当に美しく、温かみを感じる」と話した。

ソフィアは国連開発計画から人間以外で初めて「イノベーション・チャンピオン」に指名された=2017年11月/PRAKASH MATHEMA/AFP/AFP/Getty Images
ソフィアは国連開発計画から人間以外で初めて「イノベーション・チャンピオン」に指名された=2017年11月/PRAKASH MATHEMA/AFP/AFP/Getty Images

ソフィアはモデルとしての活動の他にも、トークショーに出演したり、研究会で人工知能やロボットの役割といった問題について講演したりしてきた。サウジアラビアの市民権を付与され、国籍を持つ初のロボットとなり物議を醸したこともある。

ハンソン氏はこれまでに数十体のロボットを設計しているが、ソフィアは非常に国際的に有名になった1体だという。

「ソフィアの何が人々に訴えかけるのかは分からないが、深い気持ちのつながりを築くようなやり方でAIやロボットを開発していければ、と考えている」
https://www.cnn.co.jp/style/design/35128613.html


表情豊かでなくてもいいから、毒臭がしないラブドールを作って欲しい
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/877.html#c195

[昼休み54] AI搭載ラブドールと一緒に暮らそう _ とんでもない美人のラブドールがやってきた! 中川隆
205. 中川隆[-13035] koaQ7Jey 2019年1月13日 19:45:19 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

笑顔にしかめ面も 表情豊かなロボット「ソフィア」に出会う
2019.01.13 Sun posted at 18:39 JST
https://www.cnn.co.jp/style/design/35128613.html



ロボット工学の分野が急成長を遂げている。今やロボットは後方宙返りやパルクールの練習、古典彫刻を「彫る」といった複雑な動作も優雅にこなせるようになった。

そんな中で登場したのがロボット「ソフィア」だ。その魅力は大きく劇的な動作ではなく、人間に似た不気味な外見にある。さらに、感情を表現する複雑な能力も魅力を添えている。

「まだ完全ではないが、ソフィアはさまざまな気持ちを表現することができる。人間の顔に浮かんだ感情表現を読み取ることも可能だ」。こう説明するのはハンソン・ロボティクス社を創業したデビッド・ハンソン氏だ。

同社は香港にある小規模なラボでソフィアを多数開発してきた。この施設では「ソフィア20号」、「21号」、「22号」の部品が至るところに散乱している。

  
      
表情豊かなロボット「ソフィア」に出会う

ハンソン氏によれば、ソフィアは現在、人間の顔のあらゆる主要な筋肉を模した機構を備えている。これにより、喜びや悲しみ、混乱、熟考、悲嘆、いら立ちなどの感情を生み出すことが可能となった。

新たなテクノロジーの搭載により、ソフィアは驚異的な数の表情を生み出せるようになった/FABRICE COFFRINI/AFP/AFP/Getty Images



ソフィアの顔の製作に当たっては、深層学習やあらかじめプログラムされた表情に加え、最先端の材料技術も駆使。より柔らかく、しなやかで、現実に近い外見を実現した。このラボでは人間の表情の生物学的な仕組みも研究しており、機械の表情の動き方に関する知見を提供している。

ハンソン氏はソフィアについて、「人間同士のやり取りを研究するためのツールだ。今では人工知能(AI)を使って自然な形で人間の気持ちを表現するプラットホームにもなっている」と語る。後者は開発段階で、「真の感情表現を持ったAI」になるという。

普遍的な魅力

ハンソン氏はソフィアの造形に取りかかったとき、世界中の人々の心に訴えるような形にしようと考えた。こうした目標に向け、エジプト女王ネフェルティティの古い像や古代中国の絵画、オードリー・ヘップバーン、自身の妻にまでヒントを求めた。ただ、ある種の「ロボット感覚」は保ちたいとも思っていたという。

「人間とテクノロジーが交差する領域を彼女に体現してもらうことが非常に重要だった。直感的な発想として、テクノロジーは人間を向上させ、さらなる高みへ導くことができる、という考えがあった」(ハンソン氏)

その一方で、テクノロジーは「人間であることの意味は何か」「何が現実で、何が現実ではないのか」「まだ見ぬ未来の現実とはどのようなものか」といった問いを提起することにもつながる。

香港で行われたテクノロジー関連の会議で登壇したソフィア/ISAAC LAWRENCE/AFP/AFP/Getty Images


2016年の起動以来、ソフィアはファッション誌の表紙を飾り、最近は仏ブランド「モンクレール」のキャンペーンにも登場した。上海で行われたファッションイベントでは、英国人アーティスト、セイディ・クレイトン氏が手がけた衣装を身にまとった。

クレイトン氏はソフィアとの共同作業に興味を持った理由を、「ファッションとアート、テクノロジーを融合させているためだ」と説明。「私にとっては一番自然な仕事の進め方だった」と語る。

ソフィアについては「彼女自身も驚異的だと思う。彼女の顔に浮かぶ感情は本当に美しく、温かみを感じる」と話した。

ソフィアは国連開発計画から人間以外で初めて「イノベーション・チャンピオン」に指名された=2017年11月/PRAKASH MATHEMA/AFP/AFP/Getty Images
ソフィアは国連開発計画から人間以外で初めて「イノベーション・チャンピオン」に指名された=2017年11月/PRAKASH MATHEMA/AFP/AFP/Getty Images

ソフィアはモデルとしての活動の他にも、トークショーに出演したり、研究会で人工知能やロボットの役割といった問題について講演したりしてきた。サウジアラビアの市民権を付与され、国籍を持つ初のロボットとなり物議を醸したこともある。

ハンソン氏はこれまでに数十体のロボットを設計しているが、ソフィアは非常に国際的に有名になった1体だという。

「ソフィアの何が人々に訴えかけるのかは分からないが、深い気持ちのつながりを築くようなやり方でAIやロボットを開発していければ、と考えている」
https://www.cnn.co.jp/style/design/35128613.html


表情豊かでなくてもいいから、毒臭がしないラブドールを作って欲しい
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/220.html#c205

[リバイバル3] やはりこの国は随分と壊れて来ました 中川隆
5. 中川隆[-13034] koaQ7Jey 2019年1月13日 19:57:29 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン
http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/674.html#c5
[リバイバル3] やはりこの国は随分と壊れて来ました 中川隆
6. 中川隆[-13033] koaQ7Jey 2019年1月13日 20:00:01 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

曽野綾子の紹介

作家。敬虔なクリスチャン。人間愛に満ち溢れている人。
困っている人がいたら手を差し伸べずにはいられない。

というのは数十年も昔の話。


948 :M7.74 :04/10/29 19:30:37 ID:IRLqPAV1
>>938
> 作家。敬虔なクリスチャン。人間愛に満ち溢れている人。困っている人がいたら手を差し伸べずにはいられない。
> というのは数十年も昔の話。


いや、それは彼女の「脳内設定」だからw
そんなもんであった事は無いよ。多分これから先も無いし。

_____________


町の図書館で開架棚にある書物を眺めていた。
曽野綾子の著した本は40冊ある。
これは夏目漱石や三島由紀夫の著作本より多かった。

借りる人が多いそうだ。 人気がある。


三浦朱門

1926年(大正15年)、東京生まれ。東京大学卒業。
1985年(昭和60年)から文化庁長官を務める。
1999年(平成11年)文化功労者となる。

現在、日本藝術院院長


>三浦朱門さん(84)

明治大正生まれ辺りは強姦=豪快という図式のやつが多いからなー

そのノリで息子の嫁手込めにしたとか結構あるし


________


「女性を強姦するのは、紳士として恥ずべきことだが、女性を強姦する体力がないのは、男として恥ずべきことである」

との雑誌での発言が、物議を醸した。


2000年7月、ジャーナリストの斎藤貴男に、新自由主義的な発想から「ゆとり教育」の本旨は

“100人に2〜3人でもいい、必ずいる筈”のエリートを見つけ伸ばすための「選民教育」であることを明言。

「出来ん者は出来んままで結構、エリート以外は実直な精神だけ持っていてくれればいい」

「限りなくできない非才、無才には、せめて実直な精神だけを養っておいてもらえばいいんです」

「魚屋の息子が官僚になるようなことがあれば本人にも国民にとっても不幸になる」など]。

教育課程審議会において、ゆとり教育について


「私は今まで数学が私の人生に役立ったことは無く、大多数の国民もそうだろう」

とゆとり教育を推進する当時の文部事務次官の意向に沿った 発言を行ない、以後のゆとり教育を加速させた。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%B5%A6%E6%9C%B1%E9%96%80

105 : :2010/06/05(土) 17:10:36.39 ID:9DPYsFCJ (1 回発言)

他に「強姦出来るくらいでなければ日本男児たる資格無し」と述べたことがある。
ってまじ?

801 :M7.74 :04/10/28 23:19:01 ID:a1G3PSLn

ちがうよ。

「強姦は無くならないのだから、貞操観念のない女性を強姦すればよい」
「女性を強姦する体力がないのは男として恥ずべきことだ」


806 :M7.74 :04/10/29 00:34:58 ID:WI1U8jot
>>801
これはヤバイだろ。こんなこと公の場で言う文化庁長官ってどうよ。
本当に作家?言葉に対するセンスが無さ過ぎる。


809 :M7.74 :04/10/29 00:41:03 ID:F0a/ruVr
>>806
なんか文学的なこと言った、って自分で誤解したんだよ、朱門は。
曽野との結婚の時もなんか気取った事言ったんじゃなかったかな、忘れたけど。

816 :M7.74 :04/10/29 01:32:51 ID:SkrJQE8A
>>806 本当に作家?

作家かどうかは知らないけれど、今では目出度く日本芸術院の院長に納まっておりますよ。

9 : :2010/06/05(土) 16:12:24.01 ID:tnU9yqdh (1 回発言)

強姦とか後味悪すぎるし
他人との強制的な接触がどんだけ気持ち悪い事なのか想像できないんだろうな
それこそ発狂するレベルだぞ


46 : :2010/06/05(土) 16:20:00.12 ID:tlOm/N0J (1 回発言)

「良いじゃないか、減るものじゃないんだし」
この言い回し考えた人は天才だな

110 : :2010/06/05(土) 17:15:08.46 ID:d7mgoqaj (1 回発言)

嫁の曽野綾子は強姦は女の自己責任と断言してたな
お似合いのゆとり老害

121 : :2010/06/05(土) 17:34:00.40 ID:ZpqUcFO3 (1 回発言)

おまいら、なんで強姦魔が辞められないか知ってる?

経験者から聞いた話なんだが、レイプしようとすると大抵の女は始めは嫌がるんだが、暴れて疲れるとほとんど身動きも出来なくなる。もう好きにして状態になる。そして驚く事に、女はレイプされるともの凄く感じる。普通にセックスした時よりも、比べ物にならないほど激しくイクらしい。痙攣してイキまくる。だから通報できない女が多い。

大抵の女性はレイプされるとありえないほどの快感を覚える。それは大量のアドレナリンとドーパミンが順番に分泌されるからである。吊り橋効果と似ていて、レイプ魔に襲われて恐怖を感じた時に、アドレナリンが大量に分泌され生理的に極度の興奮状態に陥る事により、自分が恋愛をしていると脳が錯覚して、脳が快感を与えるドーパミンを分泌してしまう為、体が快感を覚えて反応し、挿入からしばらくすると、膣が充血する事で、クリトリスや膣内の性感帯が過敏になり、膣が刺激される度にピストン運動にあわせて脊髄反射で腰を振ってしまったり、痛みに対して悲鳴を上げるように、快感に対してよがり声をあげてしまうわけなのです。

女性というのは、そういう風に出来ているのだそうだ。だから強姦はクセになってしまうのだそうです。ついでに言うと、強姦被害者がよく自殺なんて話があるが、あれは強姦されたことが嫌で死ぬわけではなく、強姦されて激しく快感を覚えた自分の体に嫌悪して死ぬのだそうですよ。

ちなみにこれは知り合いの弁護士が連続強姦魔から聞いた話です。強姦魔の話では、強姦をするときに女性が自分が感じてしまっている事への戸惑いと、快楽に身を任せる表情とが入り混じってたまらないと言います。

どんな美人でも最後には泣きながら自分から腰を振るそうです。嫌だとは思いながらも体は感じすぎてしまい拒絶できない。むしろ自分から求めてしまうそうです。強姦魔によると、美人が泣きながらも苦悶の表情で、「イク」と言うのがたまらないと言います。

一度知ったら誰であろうと絶対に辞められるわけないとも言っておりました。 おそろしや

140 : :2010/06/05(土) 21:19:48.26 ID:4ZHRr5f3 (1 回発言)
>>121
んな訳ないだろ
こんなコピペとかAV見すぎなやつが、実際やってみたら女の力が凄くてびっくりして殺しちゃうんだよ


86 : :2010/06/05(土) 16:54:38.18 ID:0wrUraOD (1 回発言)

文系脳って極めつけると凄いんだね
犯罪肯定したりゆとり教育推し進めたり


969 :M7.74 :04/10/29 23:25:07 ID:dXozA34c

曽野と三浦の夫婦そろって文化功労者。毎年350万ずつの年金だよ。

タリバンと同レベルの文化破壊者のくせして。

しかしまあボランティアで財団の仕事してるとか言ってるけど財団の金を政治家や財界人やファミリーの組織にまわしてそこからバックさせるなんてうまい手考えたもんだね。まあ考えたのは笹川だろうけど。


174 :吾輩は名無しである :2011/02/22(火) 21:18:47.29

いやあ、凄い人気の婆さんだが、夫妻とも権力に寄り添うのがうまいなあ。
ところで夫妻ともどんなもん書いているの?

688 :M7.74 :04/10/27 20:37:59 ID:YQiow04v

コイツの旦那の三浦朱門が円周率を3にしたりしてゆとり教育を進めて国際的に高い水準だった日本の教育を崩壊させた首謀者なんだよ。
コイツらちょっとおかしいよ。


797 :M7.74 :04/10/28 19:26:35 ID:uDkDGXQW

日本財団って、こう云うババアが、元締めでボート賭博の上がりのゴク一部を福祉事業に恵んでカモフラージュしているわけだ。
旦那のレイプ発言と云い、この夫婦昔からヘン。

130 : :2010/06/05(土) 18:33:50.22 ID:URXDI6AU (1 回発言)

女房の曽野綾子はウヨの寵姫だよなw
沖縄集団自決の件で気に入られて。
ゆとり教育の戦犯の一人でもあるはずだがw

721 :M7.74 :04/10/28 02:40:04 ID:n03lJOts

自分は数学なぞ役に立たなかったからこんなもの教える必要はないとか言って、ゆとり教育推進した亭主の援護射撃してた女だからね。


22 : :2010/06/05(土) 16:14:58.77 ID:ETZcwfsb (2 回発言)

ゆとり教育って出来るやつを伸ばそうとかしてたっけ?
ただ教科書薄くしただけじゃね?

40 : :2010/06/05(土) 16:18:06.52 ID:okV2iePI (1 回発言)
>>22
周りが努力しないなら、自分はちょっと努力すれば結果が出るからな
それで努力の味を知り、周りを出し抜く人間が出てくるって話じゃねぇの
ゆとり教育自体はどうかと思うが

41 : :2010/06/05(土) 16:18:12.57 ID:SoEavKt6 (1 回発言)
見事な選民思想だな

106 : :2010/06/05(土) 17:11:45.04 ID:w4QJP7BY (2 回発言)
>>99

ゆとり教育で増えたのは脳みそのゆとりだけだもんな。
酷い話だ。


__________

だから教育課程審議会で「ゆとり教育」を導入したのは三浦朱門ら正論メンバーやそのシンパの連中じゃねえか。しかもその成果を保守系の各種出版物で自慢げにインタビューで三浦朱門自身が答えているし妻の曽野綾子やらもアホなこと逝ってる。

以下の「ゆとり教育」導入を決めたときの三浦朱門のコメントが全て。(現代思想)より


「学力を低下させるためにやっているんだ」

「いままで落ちこぼれのために限りある予算とか教員を手間隙かけすぎてエリートが育たなかった。」

「これからは落ちこぼれのままで結構で、そのための金をエリートのために割り振る。」

「エリートは100人に1人でいい、そのエリートがやがて国を引っ張っていってくれるだろう。」

「非才、無才はただ実直な精神だけを養ってくれればいいんだ」

「ゆとり教育というのは、ただできない奴を放ったらかしにして、できる奴だけを育てるエリート教育なんだけど、そういうふうにいうと今の世の中抵抗が多いから、ただ回りくどくいっただけだ」

『機会不平等』(文芸春秋社)より


学力低下は予測し得る不安と言うか、覚悟しながら教課審をやっとりました。

いや、逆に平均学力が下がらないようでは、これからの日本はどうにもならんということです。つまり、できん者はできんままで結構。戦後五十年、落ちこぼれの底辺を上げることばかりに注いできた労力を、できる者を限りなく伸ばすことに振り向ける。百人に一人でいい、やがて彼らが国を引っ張っていきます。

限りなくできない非才、無才には、せめて実直な精神だけを養っておいてもらえばいいんです。<中略

平均学力が高いのは、遅れてる国が追いつけ追い越せと国民の尻を叩いた結果ですよ。国際比較をすれば、アメリカやヨーロッパの点数は低いけれど、すごいリーダーも出てくる。日本もそういう先進国になっていかなければいけません。それが“ゆとり教育”の本当の目的。

http://kyoto.cool.ne.jp/sono001/archives/hisaisha.htm

126 :M7.74 :04/10/25 15:07:13 ID:Zp5+1DIV

周囲が地盤沈下したら、以前のレベルの学力を保つだけで比較の問題では「凄いリーダー」になる。


流石、三浦朱門(ゲラゲラゲラ

http://logsoku.com/thread/tsushima.2ch.net/news/1275721777/

【正論】曽野綾子 どこまで恵まれれば気が済む-イザ!


 文句のつけようがない見事な沖縄取材でおなじみのあややこと曾野綾子氏です。

 「現代の日本はとてつもなく恵まれているのだから、足ることを知れ、感謝を知れ」

という意見は、(本来の意味での)保守派として正当な論説ですし、際限のない欲望を戒めるという意味なら、傾聴すべきところです。 「親のしつけが大事だ」というのも、まったくそのとおりです。しかし、

「みんな平等だという戦後教育が悪い」

となってくると、おや、と思います。教育といえばゆとり教育ですが(やや強引)、

「一部のエリート以外は勉強させなくてもいい」

としてゆとり教育を提唱した三浦朱門氏は、たしかあややの連れ合いだったなあ、と。あややが感謝している現代日本の豊かさを作ったのは、「みんな平等」な戦後教育による教育水準の高さに大きく由来するもので、三浦・曾野夫妻はそうではない国を作ろうとしていると思っていたので、たいへんびっくりしました。

 そうした大枠の矛盾を別にしても、

「ストレスは、自我が未完成で、すぐに単純に他人の生活と自分の生活を比べたり、深く影響されるところに起きるものと言われる」

というあたり、目を疑いました。《ストレス》の生理学的な定義は別にして(「寒い」「痛い」「腹減った」なども《ストレス》です)一般的な用法に限っても、自我があるから(他人や社会との軋轢による)ストレスが生じるので、自我のない人間ならそうしたストレスは感じません。他人をうらやみ嫉妬するのもたしかにストレスでしょうが、普通の人間にとっては嫉妬されるのもストレスだし、あややの言うような意味でストレスを感じない人間がいるとしたら、悟りを得た高僧ぐらいでしょう。もちろんその境地に到るのは理想ではありますが、「ストレス」という表現でそこまで要求できるものなのでしょうか。

 まあなんにせよ、結論そのもの(「足ることを知る」)は正しいとしても、その論拠を重ねる過程がここまで滅茶苦茶な論説というものもあるのだなあと、これはひとつ勉強になりました。と、無理矢理よかった探ししてみる。

http://d.hatena.ne.jp/pr3/20080109/1199878513

137 : :2010/06/05(土) 18:58:30.25 ID:Vtd9z9lF (1 回発言)

ゆとり教育を推進し日本人の学力を低下させたのは、中曽根臨教審と臨教審に関わった保守系人脈。

バカウヨの皆さん何か反論は?

http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2002/01254/contents/738.htm


>「戦後教育の総決算」を掲げた中曽根首相(当時)は84年、首相直属の臨時教育審議会を
>発足させた。「ゆとり教育」に代表される今の教育施策・改革の源流をたどると必ず臨教審に行き着く。
>そのことを意識した中曽根氏も、インタビューで「ゆとり教育」の正しさを強調した。
>学力低下など問題の原因は教師の「質」や運営方法などに求めている。
>だが、中曽根氏は臨教審を「失敗だった」と総括する。


http://www.asyura2.com/0411/senkyo7/msg/301.html

↑中曽根臨教審に曾野綾子、
臨教審に影響を与えた「世界を考える京都座会」に山本七平、渡部昇一といった
保守系文化人が関わっている。


http://math-sci.hp.infoseek.co.jp/QuadEq.html

曾野綾子「私は2次方程式もろくにできないけれども、65歳になる今日まで全然不自由しなかった」

この発言から1年2ヶ月ほどたった98年の6月に教課審の審議のまとめが出され、
2次方程式の解の公式は中学数学から姿を消すことになった。

http://ww1.tiki.ne.jp/~sakuwa/kaiakusitaihito2.htm

三浦朱門

「そんなことは最初から分かっている。むしろ学力を低下させるためにやっているんだ」

「今まで落ちこぼれのために限りある予算とか教員を手間暇かけすぎて、エリートが育たなかった」

「ゆとり教育というのはただできない奴をほったらかしにして、できる奴だけ育てるエリート教育なんだけど、そういうふうにいうと今の世の中抵抗が多いから、ただ回りくどく言っただけだ」

「エリートは100人に1人でいい。非才、無才はただ実直な精神だけを養ってくれればいいんだ。」

145 : :2010/06/05(土) 21:33:07.54 ID:NEyURSbH (2 回発言)

しみじみ馬鹿な人間だとしか思えん。

限りなくできない非才、無才とやらを、誰がどうやって判定するのか。

そして己は、判定される側ではなく、判定する側の人間だと始めから思いこんでいる。

エリートを拾い出す教育というが、その手法が確立されていると言い切ったら、これまた人間の能力の独断による「見切り」告白でしかない。

もしもエリートとやらを拾い出すことを望むのなら、俺は「出来ない(と思われる)」子どもの切り捨てとは逆に、全体の底上げを計って、その中から拾い出す方向が正しいと思う。

砂山の頂上を高くする事と同じなのだ。底辺を広げなければ頂上は高くならない。

さらに言えば、現在の科学研究は、もはや一人の天才によって左右されるものではなくチーム力によって左右されるものだ。たった一人の天才を拾い出せればという夢想は、宝くじに当たるといいなーという夢想と同列のものでしかない。

173 : :2010/06/06(日) 13:04:24.38 ID:pdm+Ewlr (1 回発言)

数学不要論は多いけど、数学教育が社会からなくなると一体どうなるんだろうね。
※算数は小学で習うから、否定派はこれは否定してないということだよね。

実際問題、表向き高校数学とかあるけど、高校は低レベルなとこだと、まともに数学やると卒業できないから中学数学に毛の生えた程度の事しかさせないけどね。

逆に全員に数学教えた方がその中で逸材生まれる可能性が高いのかな。
例えば理学部数学科とかは何百人に一人天才を生み出すのが目的で後はどうでもいいらしい。一人生まれれば。

http://logsoku.com/thread/tsushima.2ch.net/news/1275721777/


9 :吾輩は名無しである :2011/02/07(月) 02:12:35

日本について。

「どこへ行ってもガスと電気は一日中使えます。 トイレもきれいで水を使いほうだい。しかも、どこへ行っても安全。こんないい国は世界中を探してもありませんよ。 日本が嫌なら、さっさと出て行きなさい」
(読売より)

★徴兵制,奉仕労働で若者を叩き直せ!
  他者への奉仕が育む本当の自由! (曽野綾子)

(『週刊ポスト 2月25日号』より)


86 :吾輩は名無しである :2011/02/13(日) 23:02:35

何、この稲田朋美のパクリ

やっぱり「お仲間」の慎太郎と同じで、戸塚ヨットスクール方式丸投げでどうにかなると思ってるのが、教育を脳内だけで考えて実践もしたこともない素人丸出し

でもこんなでも、政府の教育政策に口出ししてきて結果、日本を駄目にした張本人

87 :吾輩は名無しである :2011/02/14(月) 00:34:12

曽野綾子はある種の寄生虫を彷彿とさせる。

宿主を殺す程に肥大し、寄生虫自身は目も鼻も脳も持たない。

何故、赤の他人が若者だからという理由で己の為だけに血や汗を流してくれると無邪気に信じているのだろうか?

曽野の徴兵制論は毎度同じ事しか書かないが、自分は銃後で叱咤する。
お前等は前線で死んでこい。では民族主義の人間ですらこんな奴のためには死ねないのではないかと思うが。

5 :吾輩は名無しである :2011/02/06(日) 16:14:03

東に病気の若者あれば 気合が足りんと言って引きずりまわし病状を悪化させ

西に疲れた者いれば 行ってみんな疲れてるのだぞと説教をかまし

南に死にそうな人いれば 行って 甘えるなと罵倒し

北に喧嘩や訴訟があれば 行って強き者ばかりに加勢をする

ソウイウソノニ ワタシハナリタイ

6 :吾輩は名無しである :2011/02/06(日) 17:16:43

曽野の特徴まとめ。

・金持ちボンボンの曽野が、豊かさで弛んだ日本人を批判

・エリート生まれの勝ち組曽野が、被差別民族・人種を批判

・裕福な曽野が、社会的救貧政策・差別格差是正運動その他を偽善と批判

・富豪の曽野が貧民は甘えと批判

・生まれながらに富裕な曽野が日本の下層はアホだから下層だと批判

・豊かで呑気に生きている曽野が物騒で貧しいアフリカを賞賛

・曽野が好きそうなもの
封建制、身分、軍事政権、独裁政権、特権階級、格差、戦争、植民地、弾圧、反人権


12 :吾輩は名無しである :2011/02/07(月) 15:17:53

曽野綾子氏の批判する人々と動物たち。


●災害の被害者たち・・・・・おかみに頼る根性、知恵も対策もないアホぶり。

●犯罪の被害者(特に性犯罪の女性被害者)・・・不用心が犯罪を誘発する。

●ホームレス、・・・・・公有地の無断使用など

●要介護老人・・・・・自助努力の欠如、

●住居地に侵入する鳥やけもの類・・・退治できない厄介ものを保護するな!邪魔ものは殺せ。

215 :吾輩は名無しである :2011/02/26(土) 21:16:47.03

>>12
こんなこと平気で書く人を崇めてる日本も日本だ
政府までへいこらしてるし
人間エラソーに振る舞う人に弱いんだよね
旦那も学者だから(やっぱり右翼だけど) いい旦那射止めてるし


218 :吾輩は名無しである :2011/02/27(日) 03:37:55.18

右よりの愚人の代弁者。
自分のこと、「貴族」か何かと思っている。
上から目線の説教にはイヤミがこもる。
本当に嫌いだよ、この人。


150 :吾輩は名無しである :2011/02/21(月) 02:42:29.11

こいつといい珍太郎といい、作家が政治や教育に口出しするとろくなことにならん

ゆとり教育叩きに狂奔してるくせに、テメエの旦那がそれを推進した元凶一味ってのをスルーって

反吐が出るようなダブスタだ

680 :吾輩は名無しである :2011/04/14(木) 00:03:30.68

いや、こいつは、なんと言っても低偏差値の星であることは確かだ。
化け物でもあるがね。

682 :吾輩は名無しである :2011/04/14(木) 09:14:02.15

>>680
だからおまえはアヤヤを仰ぎ見ていると言う訳か。


683 :吾輩は名無しである :2011/04/14(木) 11:39:54.08

そうなりたいなあ。
あやや(松浦亜弥の方ね、勿論^^)を騎乗位で・・・


684 :吾輩は名無しである :2011/04/14(木) 14:39:52.01

鼻の穴がよーく見えるだろね


685 :吾輩は名無しである :2011/04/14(木) 16:26:30.26

鼻の穴とスルメのオッパイが、、、
なんか恐ろしい悪夢を今夜見るような、、、
寝るのが、、、(怖)。。。。

686 :吾輩は名無しである :2011/04/14(木) 16:40:45.52

夢のなか、君に跨った女は髪を振り乱し、松浦になったり曽野婆になったり・・・

ギャャー!!

748 :吾輩は名無しである :2011/04/21(木) 15:57:30.75

君子が文を学べば人を愛す。小人が文を学べば人に謙譲す。

ババア、テメエ何様のつもりだ?、が「文を学んだ者」であるなら、
はて?そのババアは、一体なんなんだろうか???


749 :吾輩は名無しである :2011/04/22(金) 00:02:28.73

くそばばあ。アーメン。


750 : v(・x・)v鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ 忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2011/04/22(金) 00:06:35.81
アーメンは勿体無いからザーメンでいいよ


751 :吾輩は名無しである :2011/04/22(金) 03:04:50.80

ア〜ヤに顔射する勇気はないな
そもそも勃たないと思う

752 :吾輩は名無しである :2011/04/22(金) 05:30:00.50

そりゃそうだ。この人は、可愛げのない大女だぜ。しかも低偏差値。

615 :吾輩は名無しである :2011/04/06(水) 12:42:03.70

曽野綾子の顔は内面の醜さがそのまんま出ている汚らしい顔だね。
卑しさ、傲慢、物欲、名誉欲、我欲まみれのあさましい顔付きだ。
これも一種のヴィジュアル系だね。

645 :吾輩は名無しである :2011/04/09(土) 17:41:40.87

読売新聞で金持ち自慢に被災者への極端な例を上げての説教
妄想の中の若者に説教、いつもいつも同じパターン
こいつは本当に世間知らずだな


646 :吾輩は名無しである :2011/04/09(土) 19:03:51.20

読売読んだけど…
勇ましいこと言ってる割には芯が無い人だね。
「国に頼るな」ってなんのための税金だよw

648 :吾輩は名無しである :2011/04/09(土) 23:01:23.74

>私たち日本人は、戦後の復興と高度経済成長を経て有頂天になっていた。
>今回の東日本大震災によって、甘やかされた生活がこれからも続くという
>夢が打ち砕かれた。

庶民感覚ゼロ。世間知らずルーピーババァ丸出し。


649 :吾輩は名無しである :2011/04/09(土) 23:31:58.87

甘やかされてるのは曽野。お前一人だよ。
何故死なないんだよ。役立たずなのに。甘えだよ。甘え。

651 :吾輩は名無しである :2011/04/09(土) 23:32:53.87

庶民感覚もゼロだけどそれ以上にヤバイのは
学歴はどうでもいいけど、知性がゼロということだよね。
国を信用するのが甘いとか、自分は自分で防衛するのがあたりまえだとか、
これ、国家とか社会の仕組みの基本を完全にぶっ飛ばした思想だけど、
自分の主張してることが何を意味することになるか自分で理解していないのが決定的にヤバイ。

653 :吾輩は名無しである :2011/04/10(日) 00:20:05.48

基本偉そうだけど権力側の空気を読むから使いやすいんじゃないの


659 :吾輩は名無しである :2011/04/10(日) 08:56:55.51

自分は権力の側なのに権力側を頼るなとか甘えるなとか言うのも変な話
他人に厳しく自分に甘いのは自称保守(笑)の金持ちに共通している

974 :M7.74 :04/10/30 00:00:39 ID:w2ILyCt3

年寄りは年寄りなりに生きることに努力しろだと
途方に暮れて弱っている年寄りに努力しろだと
曽野は傲岸(ごうがん)な猿である。

965 :M7.74 :04/10/29 22:46:19 ID:Maeldrax

オバハンのこういう発言、本人はもう、あっちにいってるような感じだから、意図がどうのとか言っても始まらない。それよりも、こういうコラムを見て喜ぶ連中がいることのことを考えよう。

福祉切り捨て経団連なんか、最たるもんじゃないか。震災特需でもうけると同時に、普段から個人に責任を負わせるようにすれば、あの連中にとっては非常に好ましい社会になる。

オバハンは知ってか知らずか、ここでもまた、資本家の走狗となっておる。

736 :吾輩は名無しである :2011/04/20(水) 19:54:58.50

この、クソばばあ。

737 :吾輩は名無しである :2011/04/20(水) 20:43:05.89

クソならまだまマシ。 死に神ババアだよ・・・

┌───────────────────
│ネエ、みんな、 アタシってビッグ? グレート?
└───v───────────────
     /⌒\ っ   /\
    /'⌒'ヽ \ っ/\  |
    (●.●) )/   |: | 
     >冊/  ./     |: /
   /⌒   ミミ \   〆
   /   / |::|λ|   .  |
   |√7ミ   |::|  ト、   |
   |:/    V_ハ    |
  /| i        |   ∧|∧
   и .i      N /⌒ ヽ) ←日本の良識、かもねw
    λヘ、| i .NV  |   | |
      V\W  ( 、 ∪
             || |
             ∪∪


738 : v(・x・)v鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 :2011/04/20(水) 20:44:33.86

貧乏人の生き血を吸って生きてんだよ!!

739 :吾輩は名無しである :2011/04/21(木) 00:31:36.02

どうして曽野を含む自己責任連呼厨は他人にばかり甘えるなと言い放つのだろう。
甘えている人間が社会を支えている甘えていない人間を罵倒する不思議。
曽野は社会を見る目も自分自身を見る目もない。

743 :吾輩は名無しである :2011/04/21(木) 05:47:23.73

曽野というのは、何も生産せず、それどころか官僚にたかり、夫婦ともども国家を食い物にし、そして偉そうに庶民を下に見ながら説教を垂れる、本当は庶民の出身だが聖心を卒業したから自身、上流と錯覚している低偏差値、迷信ばばあだ。
恥を知れ、恥を。運輸官僚ともども。自民党ともども。


89 :M7.74 :04/10/25 13:54:54 ID:h3QzkBRO

曾野綾子は小学校から聖心女子大学付属で育ったカトリック信者。
日本船舶振興会の現会長。競艇(不善)で儲けたお金も良い事に使えば贖罪されるというのがカトリックの思想です。

91 :M7.74 :04/10/25 14:02:44 ID:h3QzkBRO

生まれ育ちの良さの恩恵にあずかっておいて貧乏人は甘えているというのが昔からのこの人の考え方。そういう訳でこの人好きじゃない。


92 :M7.74 :04/10/25 14:03:52 ID:N30NztGR

事故や災害で弱者が先に死ぬのは自然の摂理だから、それに逆らわない方がいいよね

94 :M7.74 :04/10/25 14:08:29 ID:h3QzkBRO
>>92
それはまさに、曾野綾子の思想だよ。選民思想の人。

99 :M7.74 :04/10/25 14:21:15 ID:h3QzkBRO

自分が貧乏もしくは中流家庭で育って努力でのしあがったんならそう言っても良いんだけどね。上流階級の産まれ育ちでそういう事言うのは嫌みだと思うが。嫌みなババァというのが、昔からのこの人の印象。


107 :M7.74 :04/10/25 14:35:54 ID:PW4XC6xM

博打で荒稼ぎしてる金を元手にのほほんとしてるおばさんが何を言ってもなw


290 :M7.74 :04/10/26 02:21:14 ID:d5GDQlmp

クリスチャンってこのババァみたいなのしか知らない。
なんか選民意識。明らかに人を見下している。
自分は絶対に安全なところから。

よく考えたらキリスト教の教義って選民思想だな。しかも祈ってたらカミサマが助けてくれるんだろ?
世界の終わりの日に、キリスト凶徒だけ。

個人的にキリスト狂はキ印だと思う。

293 :M7.74 :04/10/26 02:45:51 ID:HL0cnWzw

うちの親戚のおばさんは、この前あった台風のせいで避難所生活を初体験したが、曾野ばあさんの理屈に叶った行動は何一つできなかったな。

子供達は結婚して家を出ているので一人暮らしをしているが、子供達はもしも災害時に備えて、母親用の飲料水や食料をマメに用意してるような、心配性の家族なんだわ。
で、今回洪水が起こったわけだが、年寄りで膝が悪いおばさんは、それらの避難グッズを担ぐ余裕なんぞ持てなかった。

近所に頼ろうにも、年寄りだらけなもんだから、皆、貴重品を持って、身一つで移動が手一杯な状態だったそうな。
あめ玉などの菓子は持って出たらしいがな。

なにを高見から、えらそうに講釈垂れてるのだか。
競艇ギャンブルの親分のくせに、クリスチャンだって?


167 :M7.74 :04/10/25 17:07:47 ID:SosKrFFp

個々人は自己責任がある程度あるわけだがこの国はもともと弱者を馬鹿にした法整備(田中知事がいってた崖の上の老人ホームetc)を作ってきたわけで この人のいうことに一理あっても行政にはどんどん弱者救済を目指してもらわないととりあえずEU基準レベル程度に先進国らしく当面は行政をあてにできないから個人備蓄は怠れない

親戚や友人にクリスチャンがいるが結構ついていけない人間が多い
信仰のない人を切りすてていけないと自分自身の信仰も成り立たないから

169 :M7.74 :04/10/25 17:18:44 ID:L66F+Kph

金持ちの特権階級の女史がド田舎の庶民の暮らしに喝を入れてくれる。
ありがたいことじゃないか。
新潟県知事にも直接進言したらどうかね。

171 :M7.74 :04/10/25 17:28:58 ID:PW4XC6xM
>>167
まぁ、当たり前だなw<クリスチャン

自分達は人殺しをしながらも、それを正統化してきた歴史がある。
口先だけでは、先人達のやってきたことにも問題はあった、というが、口だけw
自己欺瞞がうまい人じゃないと「信仰」は続かんよ。


446 :M7.74 :04/10/26 21:30:08 ID:xulGHsLY

俺カトリックだが曾野は大嫌いだ。
あいつとキリスト教徒全般をいっしょくたにしないでホスィ

それにしても台風だって、水が出て水位がみるみる上がってるような状態とか
大波で一瞬にして破壊された家屋とかもあったのに自己責任とはね・・
彼女のエッセイはそれなりに冊数読んだけど、(読んだから嫌いになったんだが)
他人が大事にされたり愛されたりするのが気に喰わない
重度のアダルトチルドレンでしか無いと思うんだが。
父親とんでもない奴だったらしいし、それを耐えて来たのは御苦労様だが
他人がそれ以上の苦労をしていないと認めないワヨ!てなヒス傾向が
著作のあちこちに見隠れしていてみっともない。

旦那もいつ爆発するか分らない妻に苦労してるらしい。

キリストのゆるしや癒しからは最も遠い人だよ。

451 :訂正 :04/10/26 21:51:11 ID:cYIOqzhq
>>446
悪いが、俺が見る範囲ではまともなキリスト教徒って見たこと無い。
独善と選民思想の塊という印象が非常に強い。

人に潔癖 自分はドロドロ

612 :M7.74 :04/10/27 13:22:43 ID:VovMxiub

どの道「支援しっぱなし」という状態は収束してしていきますからね
被災者だっていつまでも他力本願で生活しようなんて思ってないしウチんとこも皆、借金したりして自力で再建中だよ

ソノやんとかは日本の現実知らなすぎ
毛布被ってたアンちゃんだって、翌日からは復興に立ち向かっていたかもしれないのにな・・
人情のわからん冷酷なオバンって感じがするね

613 :M7.74 :04/10/27 13:45:03 ID:yStin6iz

やっぱり、カトリックって冷たいんだなと思ってしまった。

きびしい宗教だからね。日本みたいな、甘ちゃんの国はお嫌いなんだろうね。
じゃあ日本財団のトップなんてやめて、カトリックの国に行けば、と思うけどなあ。

昔、深夜のラジオに、カトリックの番組があって、遠藤周作さんとか このオバハントカ、そのダンナとかが出てました。遠藤さんの言うことは、味があって、よかったですが、このオバハンとそのダンナは、なんでもかんでもエラソーに日本のふつうの市民を罵倒するばっかりで、聞いててとても不愉快だった。

反カトリック勢力によるネガティブ・キャンペーンかと思ったぐらいで、他人に対してそんなに容赦ない宗教が、この日本で支持されるわけないなぁと思ってました。
歳月を重ねるうちに、ますます権力的になって、こんどの発言ですか。

このオバハン、「嫌日」なんだなあと思います。
日本は、弱ってる人に対して、やっぱりやさしいです。ひどい状況でも、ほとんどの人は立派です。暴動・略奪もないじゃないですか。こんな、「甘え」もありぃの、のやさしい文化が、もともとの日本の伝統だと僕は思います。江戸時代でも大火や火山噴火・津波・洪水といった天災のとき、各藩や幕府は、炊き出しや仮家の普請などをやっていますよ。

西洋カブレのバカ、としか言いようがありませんね。
それでも、神は我とともに在りと信じているんでしょうからね。

お〜い、バチカン、日本でほんとに布教したかったら、こんなオバハン、破門にしたほうがいいぞ!

614 :M7.74 :04/10/27 13:48:08 ID:J4ZbK6hj

人情のわからん冷酷なオバンって感じがするね

曽野の父親は、自分の妻に暴力をふるう人間だったそうだ。
そして、曽野の母は曽野を道連れに自殺未遂をはかったこともあるそうだ。
安心して暮らせる家庭で育つことができなかった曽野は、自分が受け入れられているという感覚を持たずに大きくなった。そして、カトリック系列の学校で律法主義的な教育を受けることによって、常に自分を他人と比較しないといられない性格になってしまったのだろう。自分を他人と比べて、「自分は他人よりも優れている」と確認し続けないと、自我を保つことができないのだ。

今回の「被災者は甘えるな」発言も、その発言の中身をどうこういう以前に、他人を馬鹿にしないといられない曽野の性格が表れたに過ぎない。七十過ぎだというのに、あそこまで幼稚な大人も珍しい。
きっと死ぬまで直らないよね。

616 :M7.74 :04/10/27 14:13:45 ID:vMA2pzWK

あややんとか言うなよ。

護衛付きのお大尽視察旅行で、ソマリアの難民キャンプで高見の見物してたババァに
何がわかるの?

特権意識丸出しで、上から見下ろして、偉そうに文句だけつけるアホ。

692 :M7.74 :04/10/27 20:57:30 ID:oiqm8RTc

曽野綾子自身は盗作作家で有名だったが、現在は不振、この女も自分に甘く他人には手厳しい。平和平和できたボケ国民へ一言なんだろが。

694 :M7.74 :04/10/27 21:36:02 ID:Bstq7ftF

世襲大使は殆ど全員 曽野綾子ファンだそうだ

698 :M7.74 :04/10/27 23:17:41 ID:K0/hghPi

曽野綾子は、被災者が受けた被害を、無意識かm意識的にかは知らないが、聖書のヨブ記に書かれているような神の与えた試練と考えているのではないか。

被災者はどんなに理不尽な災厄であっても耐え、ヨブのように、被災者が最後に

「それゆえ私は自分を否定し、塵芥の中で悔い改めます。」

と言えば、彼女は納得するのだろう。

まぁ、吉外女の書いているタワゴトだから、まともにとりあげる必要もないが、気になることが二つある。


(1)このような他人への厳しい態度と自分の身内への甘さの格差の大きさはどうしてか?

(2)曽野綾子の他人への厳しい態度の中で、無意識だろうが自分のことを神と等値しているような思い上がりがあるように感じられる。

743 :M7.74 :04/10/28 09:00:18 ID:8sjL6dHg

日本のカトリック信者のほとんどがブルジョワ趣味の腐った連中。

上流階級のステイタスシンボルとして、信仰を持っているだけ。 単なるポーズにすぎない。本音は、

「貧乏人と一緒にされちゃ困るわ」

曾野綾子がむかついたのは、貧乏人に、「ラベルのついた」新品の毛布を無償で配ってたから。被災したくらいで、勿体ないと思ったんだろう。

ケチな糞ばばあがもっともらしく理屈つけてるだけなので騙されるな。

749 :M7.74 :04/10/28 12:23:07 ID:/p3Gx/vM

>>743 上流階級のステイタスシンボルとして、信仰を持っているだけ。

そういえば、曽野は、電車の中や歩きながら物を食べている若者をあげつらって、
「私は学校(聖心)で、きちんとテーブルマナーをおそわった」とか書いていたもんな。

まあ、皇后様の誕生日に皇居にお呼ばれすることが曽野先生の何よりの自慢ですからね、

「私は一般大衆とは違うのよ」

と思い込んでしまうのも無理からぬことよ。

802 :吾輩は名無しである :2011/04/27(水) 15:15:20.53

エッセーに皇后陛下を同窓で云々だとか、親しい仲だとか書いているね。
皇后は大迷惑だろう。 何も言えないお立場の人を苦しめる利己主義には開いた口が塞がらない。

806 :吾輩は名無しである :2011/04/27(水) 21:57:48.03

聖心でございます、上流階級の。ごきげんよう、おほほほ。
頭脳の良し悪しを言うのは下々の人ですよ。


http://logsoku.com/thread/kamome.2ch.net/book/1296970756
http://kyoto.cool.ne.jp/sono001/archives/hisaisha.htm


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【曽野綾子の 透明な歳月の光】(132)

地震に思う 災害時の知恵 訓練必要 2004.10.29 


 災害の話をすると、多くの人が「皆頭が真っ白になってて、何も考えられないのよ」と被災者に代わって弁護する。

 人間はその場にいなければ、どんなにでも利口そうなことを言えるものだが、一般の人たちにもう少し災害時の知恵を訓練する必要はあるだろう。揺れている最中は立っていることも考えることもできないのを、私は体験しているが、収まれば僅(わず)かな時間に、次の余震に対してどうしようかと考えて当然である。

 戦争中なら、どこにも食料はなかった。しかし今、殊にこの時期の米所には、どこの家にもお米の一キロや二キロはあるだろう。私なら余震の間にどこかからお鍋を手に入れて来て、ガス洩(も)れの恐れのない遠くで、すぐに自分でご飯を炊く。その時、電気釜でなくてご飯を炊ける知識が必要だ。水はお米の量の一・五倍を入れれば間違いなく炊けることを多くの人が知らないのである。

 そのために即席の竈(かまど)を作る。ブロックでも煉瓦(れんが)でもこういう場合にはどこからでも壊れた材料を失敬してくればいい。この程度のものなら、人間は時には無断借用する才覚も必要だ。自然石ならできるだけ同じサイズのものが三個あれば鍋をおいて安定する。

 薪はその辺のどこにでもある。壊れた家から出たゴミは焼却場に運ぶよりは、当分の間、被災地の燃料として使うことだ。出し味噌(みそ)一つあれば味噌汁もできる。知り合いの店なら、食料品はツケで買える。普段の信用が大切だ。

 お握りやパンの配給があるまで、どうして手を拱(こまね)いているのだろうか。年寄りは年寄りなりに、自分が今まで生きてきた体験上の知恵を働かせて、なぜ自分たちで生きることに努力しないのだろうか。それでいて国家に不平を言う人もいる。

 しかしそれにしても新潟県中越地震発生直後から午後七時までのNHKのニュースの担当者の態度はひどかった。

 私たちに聞こえるほどに、役所の電話が鳴り続けているのに、担当者は平然とインタビューを止めない。こういう時の電話は多かれ少なかれ、救いを求めている電話だ。その電話に役人を出させず、自分の質問に答えることを優先させて平気なのである。必死で電話を掛けている人は、どうしてこんなに役所の電話が通じないか不思議だったろう。私ならNHKのインタビューなどさっさと無視して、被災者に答える。

 七時過ぎにニュースに出た担当者はさすがに違った。「こういう時ですからあまり長く時間を頂けないとも思いますが」という言葉が自然に口に出ていた。これが人間だ。前の人は傲岸(ごうがん)な猿である。NHKというところは人間離れのした感覚の人を平気で人気アナウンサーとして使っている。それがこういう場合に暴露されるのである。

 (毎週金曜日掲載) 01/15 15:28 By:pipi URL

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10月20日に、アフリカのマダガスカルからパリ経由、24時間ほどをかけて帰ってきた時、乗務員が「今、九州に台風が来ているけれど、これが日本では3つ目の台風だそうですね」と言う。私は「3つなんてものじゃないでしょう」と言ったものの、17日間家を空けていたので、これが>幾つ目の台風かよくわからない。そして帰宅した日の午後から夜にかけては台風のニュースばかりである。  台風の被害が大きい時ほど、黙っている人たちがいる。それは「ダムは要らない。川は自然の姿を保て」と言い続けた人たちである。

 ダム、堤防、山の植林、などというものは、治水の基本であり、治水はいつの時代でも国家経営の条件だ。それを否定した人は、どういう責任を取るつもりなのか。そうした計画は政府がすべて大手ゼネコンとつながりを持つための1つの手段としか解釈せず、山も川も、自然に任せるのがいいのだ、などという「暴論」を載せた新聞や雑誌も多かった。そうしたことを書いた人たちと、載せたマスコミは、こういう際にこそ、発言に責任を負うべきだろう。

 もちろんダムも堤防もむだは厳しく省かねばならない。しかし必要な個所には新設も補修もやらねばならない。当然のことだ。ダムは認めるか認めないかのどちらかだ、などという思考ほど幼稚で困るものはない。作ったダムは長く使えるように後の手入れも続けねばならない。放置しておいて「ほら、ダムってこんなにも保たないものなんだ」という言い方くらい、納税者をコケにしているものはない。原発にも火力発電にも、それぞれに問題がある時に、水力発電所は、貴重なクリーン・エネルギーあるはずだ。

 17日間のアフリカ旅行の間に、ブルキナファソでもマダガスカルでも、何度も停電があった。(ある)いはついている電灯がすっと暗くなる。電圧が安定していないのである。  家に帰ると嵐だった。それでも東京の電気の明るさは微動だにしない。この事実に少しも感動もせず感謝もしない日本人が、私は不気味である。

 学校その他に避難した人たちは、ラベルのついた新しい毛布を支給されていた。一晩のことに何でそんなに甘やかせねばならないか私はわからない。避難したら新聞紙を床に敷いて、何枚も重ね着をして眠って当たり前だ。

それがいやなら、早めに毛布や蒲団(ふとん)を背負って避難するだけの個人の才覚の訓練が要る。  お弁当なども行政は配る必要はない。天気予報を聞くことができるシステムがあるのだから、分で歩けない老人や障害者は別として、避難する時、食料は自分で持って来るのが世界の当然だ。台風は教育のチャンスでもあるのに、それを少しも利用していない。

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曽野綾子「被災者は甘えるな」

台風 教育のチャンス 利用を  曽野綾子(2004/10/22 産経新聞)


学校その他に避難した人たちは、ラベルのついた新しい毛布を支給されていた。
一晩のことに何でそんなに甘やかさねばならないか私はわからない。
避難したら新聞紙を床に敷いて、何枚も重ね着をして眠って当たり前だ。
それがいやなら、早めに毛布や蒲団を背負って避難するだけの個人の才覚の訓練が要る。

お弁当なども行政は配る必要はない。
天気予報を聞くことができるシステムがあるのだから、自分で歩けない老人や障害者は別として、避難する時、食料は自分で持って来るのが世界の当然だ。

http://dj19.blog86.fc2.com/blog-entry-174.html

709 :M7.74 :04/10/28 01:09:26 ID:EDL11owu

台風で学校に避難した人への毛布の支給は甘やかしだ
弁当も配る必要はない
天気予報をみて自分で持って来るのが当然だ
台風は教育のチャンスだから不自由を体験しろ

不幸にあって困っている人にこれかよ
曽野って狂ってんな

710 :M7.74 :04/10/28 01:25:32 ID:J0VNbtqK

しかも他の家の18歳には強制労働をさせようとしていたのにね。

804 :M7.74 :04/10/29 00:21:00 ID:plSGeWkT

台風で学校に避難した人への毛布の支給は甘やかしだ
弁当も配る必要はない
天気予報をみて自分で持って来るのが当然だ
台風は教育のチャンスだから不自由を体験しろ

困っている人にムチうつ
曽野ってマジ冷酷だな

713 :M7.74 :04/10/28 02:02:53 ID:nMICSvZ0

・他人には厳しく、でも自分には優しく

・強きを助け、弱きをくじく

これが曽野の2大ポリシーね。

747 :M7.74 :04/10/28 11:41:51 ID:4KJcltbg

台風の通り道に住んでるけど、瓦が飛ばないように瓦止めしたりの可能な対策はとってるよ。でも巨大台風の前に人力がどこまで敵うというんだ。避難する時だって、できれば食料家財道具一式持って逃げたいよ。でも避難所だってスペース限られるんだから、荷物が他人の迷惑になることを考えないわけにいかないし、駐車場の関係で車で避難できないことだってある。

車で避難できる人ばかりじゃないしね。年寄りに蒲団を担いで歩けというのか?
この人は実態を全然知らないね。

984 :M7.74 :04/10/30 02:17:47 ID:JeE2BsjS
地震の被災地で、勝手に火をおこすことの危険性について、このオバハンは考えたこともないのであろう。自分さえ飯が食えたらいいのだ。

大火になった、阪神のときの教訓は、このオバハンのどこにも見あたらない。
いいか、一帯は「禁煙」なんだよ、「禁煙」
河原でキャンプしてんじゃないんだよ! ボケババ!

986 :M7.74 :04/10/30 02:32:08 ID:ELkrp0dr
>「水はお米の量の1・5倍を入れれば間違いなく炊けることを多くの人が知らないのである。」

自分以外は全員馬鹿だと思ってんだな。おめでたい人だ。


988 :M7.74 :04/10/30 03:00:30 ID:yDO/dJ/K

こんなのが居るから世の中の女はマンコさえ開いてれば良いと思われるんだよな


http://kyoto.cool.ne.jp/sono001/archives/hisaisha.htm

[こんにちは]

この自称作家様の老婆はいつも自分だけがぬくぬくと別荘なんか持って寝言を書き散らしての甘えた生活をしているくせに、やれアフリカではだの、被災者や今の日本人は甘えているだのとぬけぬけと言ってくれています。自分の姿を省みるということがない、いわゆる自己愛性人格障害の持ち主のようです。こういう人物が保守かと思われると実に情けない気がします。
06/10 13:45 By:方向 URL


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[蛇足ですが、、]

曽野綾子『最高に笑える人生』

あげたい人と受けたい人の間だけで行われれば何の問題もないのに、臓器を取られたくない人たちは長い間その邪魔をし続けた(臓器移植問題)。

民主的に選ばれた議会の決定を拒否し、お金も時間もかかる投票をやり直す住民投票は、選挙制度を拒否するものだと思う(吉野川河口堰問題)。

人間の幸福や死とは何か、私たちの時代の「現実」とは何かを、旅と思索を続ける作家が、率直に語るエッセイ集。

いやはや迷言自慢・暴言自慢の吾人ですね。

02/01 13:54 By:労働者 URL


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[これだから笹川財団会長は・・・]

曽野先生トバしてますねー(笑)

しかし、冷静に考えれば寝袋ならともかく、蒲団と毛布を背負って避難所に行くということは、どう考えてもヘンですよ。(最悪暴風雨のなか背負っていけとでもいうんでしょうか?)むしろ自分の蒲団や毛布を使用したらKY扱いされそうです。

それから、「食料くらい用意せよ」といいますが、まあ一理あるとしても、だいたい至急避難するように言われるわけですから、着の身着のままで普通は避難するものだと思いますが、どうなんでしょう?

曽野綾子、上坂冬子、金美齢、(クライン孝子、マークス寿子なども?)あたりのオバさん連中は、上に媚びて下を見下す意識だけは強いようですね。
01/31 21:39 By:凡人69号 URL

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労働者さんへ

>このおばさんは党員労働者が勝利したのはおかしい・資本主義社会
>なんだから差別されて当然と書いた。

今までこのおばさんの家永裁判や集団自決訴訟での権力べったりな証言ぐらいしか知りませんでしたが、これもひどいですね。 まあ、このおばさんには自らが被災した時に配給を受けないで新聞紙にくるまりながら過ごすそうですから、ぜひ、有言実行して欲しいものです。


01/26 08:36 By:やっしゃん URL
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[いやー酷いね]

このおばさん、ハッキリいって嫌い。感覚が非道すぎて。反動派(保守派だとまともな保守派がかわいそう)のお仲間を弁護し、少数派意見・反動派へ反論する言動についてはバッシングする。

大企業で働く共産党員労働者が経営者から差別を受けたことに対して党員労働者が起こした裁判で、党員労働者側が勝訴したとき、このおばさんは党員労働者が勝利したのはおかしい・資本主義社会なんだから差別されて当然と書いた。

キリスト教を信仰する自衛官が殉職した時、遺族の意思に反し当局が勝手に護国神社に合祀したことに対する裁判では、当局の肩をもち 裁判を起こすのはおかしい・私なら訴えないといったそうだ。

暴言を数々言ってきた吾人である。 で、今回の妄言

 「早めに毛布や蒲団(ふとん)を背負って避難するだけの個人の才覚の訓練が要る。
 お弁当なども行政は配る必要はない。天気予報を聞くことができるシステムがあるのだから、自分で歩けない老人や障害者は別として、避難する時、食料は自分で持って来るのが世界の当然だ。」

アメリカで貧民層がすむ地域をハリケーンが襲い当局の不手際もあり被害が拡大したことに対する批判の声が上がった時、ブッシュJrとお仲間たちも似たようなこと言っていましたね。何で早く避難しなかったのか!とね。

おばさん・おばさんの仲間たちは、よっぽど堅固なところに済み・非常食やアウトドア調理器具をたくさん持ち・各種道具をたくさんつめる立派な交通手段をもっているかもしれないが、一般庶民はできっこない。布団だの、食料だの、調理器具だの抱えて出ることのできる人間なぞ極々一部。

ああ非常識な連中とつきあっているだけあって貧困な思想。非常識な連中? 3K文化人とかの手合いだよ。
01/25 14:04 By:労働者 URL

http://dj19.blog86.fc2.com/?mode=m&no=174&m2=res&page=0


[]
この人が何者かは知りませんが、

この人はこのことを被災者の前でいうことができるのでしょうか?

言えるとしたら、とんでもないひとです。

01/18 02:06 By:軽く流してください URL

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曽野綾子さんはいったいいつの時代の人なんだか。歳喰ってボケちゃってんのか?と思ったんですが、そうじゃないようですねw

なんで戦中の日本や発展途上国よりマシだ的なところで思考停止しちゃうんでしょう。

この人はワーキングプアの問題なんかでも「甘えるな」「鍛え方が足りない」と権力者側からの一喝で済ませ、結局、今起きてる問題をどうすればいいのかがさっぱり見えてきませんね。

01/15 22:41 By:やっしゃん URL

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[せこい]

何かと古い左翼批判にもっていくせこいメンタリティ

本人無意識なんだろうけど、避難者への見下し目線が沖縄の人たちに対するものと似ているような気がしますね。

余生をアフリカで過ごしてくれるなら尊敬しまくりますが。
たかだか17日間の大名旅行で何がわかるんだか...
01/14 19:51 By:ホドロフスキ URL


[こんにちは]

きっとご本人は、どんな台風や地震に襲われても大丈夫な要塞のようなお家にお住みなのでしょうね。
しかし、この人はいつもアフリカだとかの話を引き合いに出しますが、それって単に自分の言いたいことを正当化するために、他人の不幸をだしにしているにすぎないように見えますね。
01/14 17:13 By:かつ URL

http://dj19.blog86.fc2.com/?mode=m&no=174&m2=res&page=1

305 :吾輩は名無しである :2011/03/07(月) 23:44:11.49

桜井よしこと曽野綾子、どっちが偉いか?いや馬鹿か?いや厚かましいか?
おばはんは凄いよ。恥ずかしげもなくってのは、おばはんの特権だ。


308 :吾輩は名無しである :2011/03/08(火) 04:12:41.62

男は、自分の程度が認識できる。受験戦争や、会社での競争によって。
しかし女は違う。だから勘違いする。もし安倍が世襲議員でなくて例えば三菱か住友で会社員になったとすると、まず成蹊というコンプレックスから脱却するのに苦労する。その苦労でもまれて脱落するかも知れない
(ご承知のように超大企業では馬鹿にされる)、あるいは、実績で勝ち抜くかも知れない(まれだがね)。

ところが女は、競争社会にいない。聖心やハワイ大学(たしか桜井)でコンプレックスも持たずオバマとか小泉とか偉そうに評論する。おいおい、男がそんなこと井戸端会議で言うのは良いが、意見を公表してみろよ。お前ごときがよく言うよと袋叩きに会うだろう。

馬鹿女はいいよなあ。ノーテンキで。
アーメン、ラーメン、ああ、ハワイ。

309 :吾輩は名無しである :2011/03/08(火) 04:18:16.42

まあ、コネでないと成蹊では三菱、住友には入れないがね。聖心は、受験さえすれば、特に曽野の当時は誰でも入れた。何故、曽野がお茶ノ水や、津田や、東京女子大に行かなかったか?合格しないからだよ。その程度で書ける評論だ。オバマが、とか小泉がだとか。偉そうに。

175 :吾輩は名無しである :2011/02/22(火) 22:04:05.61

世間知らずの駄文を書いています。

273 :吾輩は名無しである :2011/03/05(土) 09:58:34.88

今朝のNHKのTVで曽野綾子氏が出ていた。またベストセラーを出したらしい。
老人の生き方に関するものらしい。

今の老人は甘やかされ過ぎている。そのことは老人のためにならない。
老人は自立せよ、老人も死ぬまで働け等々、なかなか辛口の提言を書いた著作のようだ。

 曽野氏の提言を受け入れることで老人は何を得るか?
何よりも自由が得られるでしょう、と曽野氏は言う。 自由こそ至高のものだと曽野氏は考えて居られる。


83 :吾輩は名無しである :2011/02/13(日) 19:03:52

こういう年をとっただけで大人になったと勘違いした我侭な子供を甘やかしてきたから今の世の中がある


84 :吾輩は名無しである :2011/02/13(日) 21:59:14

息子さんも軍隊に行く年でないし、曽野さんにとって徴兵は自分達と何の関係もない。
そういう身軽な気分で発言されているんだね。

85 :吾輩は名無しである :2011/02/13(日) 22:17:31

要するにこの人絶望的に頭が悪いんでしょ。


13 :吾輩は名無しである :2011/02/07(月) 15:38:34

ボケ老人は、絶対本人がボケたって言わないからな
酔っ払いが酔っていないと言い張るのと同じで

高度な知性や教養があるのなら、自らの老いを多少とも自覚しながら、偶に僭称、自嘲でもしながら言う方がまだ説得力もあるだろう

だがしかし、この婆は常に上から目線の説教のみ
それは「永遠のサンケイライター」でのみ許されることw

29 :吾輩は名無しである :2011/02/08(火) 19:14:30

ともかく偉そうな婆だなあ。何様なんだこいつ。たかが聖心女子大程度の低偏差値で、加えて迷信婆だぜい。

ああ、マリア様、私をいじめる悪人に罰を加えてください。
ローマ法王様、お救いください。ガリレオが天動説を唱えたように、私を誹謗中傷する馬鹿たちは愚かです。アーメン。

39 :(*´ェ`*)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/02/09(水) 04:30:31

曾野綾子って、実際はアンチクリストだよな。発現内容に逆の意味があると見透かされる程度に底浅い。それは、傲慢の罪でさえある。
 ある行為を禁止したり、社会や人格の在り方を見下したりする行為は、その逆に拠って世界の秩序が保たれる現実を見据えなくては無意味。

  俺は、キリスト教はおもしろく思わないが、キリスト・イエスの価値は認めるに吝かでないよ。

42 :吾輩は名無しである :2011/02/09(水) 07:54:39

聖心女子大卒の、衆に優れた秀才だと思っているのだよ。
自分以外には気づかない素晴らしい言葉を述べていると自分自身で陶酔しているのだよ。

173 :吾輩は名無しである :2011/02/22(火) 16:56:11.33

きみたちってどうして曽野先生の話題にそんなに夢中になっちゃうの?
そんなに好きになるもんかねえ、あんな汚ねえばあさんを・・・


43 :吾輩は名無しである :2011/02/09(水) 09:34:35

「 農業を圧迫する野獣に対して政府は無能である。私が神奈川県で畑をしている土地でも、まず鳥害、ついでウサギやタヌキにやられている。うちの天ブクロの中で、ハクビシンだかタヌキだかが4匹も子を産んだ。皆ほんとうだ。

イノシシ、シカ、カモシカは、農業林業の敵である。

しかし一番恐ろしいのはサルである。網をかけても有刺鉄線でも防げない。網をかけても目の間から手を伸ばし、明日が食べごろという豆を採ってしまう。

だからほんとうの山間部の人は野菜など作れない。サルが食べるために野菜を作ってやることはないから、スーパーまで買い出しに行く。

 これはやはり政治が政策を放置しているからだ。」
(「カラスが撃てない」 より)

44 :吾輩は名無しである :2011/02/09(水) 09:44:07

『これはやはり政治が政策を放置しているからだ。
山の一定区域は動物の聖域。しかし町や耕作地帯は人間のものだから、断じて排除するという姿勢が要る。
・・・・・・・・・・・・・・・・・

何が何でも殺すのはかわいそうという人は、思考が途中で切れている。

そういう人たちがすべて完全な菜食主義者なら私は納得するが、トンカツやヤキトリやハンバーガーは平気だとしたらいい加減なものだ。』
(「カラスを撃てない」より)

45 :吾輩は名無しである :2011/02/09(水) 11:30:32

『こうした現象は、日本人全体の国防思想と関係がある。「平和を願えば平和になる」という甘い言葉の信憑性が最近やっと崩れた。多くの人が、二度と再び戦争の悲惨を繰り返したくないから、死んだ肉親や友の魂がいる靖国に参るのに、それをわからない外国の政府があることを私たちは学んだ。

それらの国は今でも地雷を商売として売っており、私はアフリカの多くの国で、●●製××国製(中国など)の地雷でやられた、という多くの足を失った無辜の人達に会っている。
(曽野綾子「カラスを撃てない」より)


50 :吾輩は名無しである :2011/02/09(水) 13:57:22

>>45
『 日本は武器を輸出していない。しかも人道上、そうした国々(中国ほか)が金もうけのために輸出した地雷の除去という後始末をしている。
可能かどうかは別として、ゴミと同じで、地雷も生産国が除去費用を負担するのが当然だ。

襲ってくるカラスさえ銃で撃てない。皆が平和を望んでいるはずだから、という未熟な
思い込みが、筋の通らない無責任な生き方の人間を(日本では)作っているのである。』
(曽野綾子「カラスを撃てない」より)


53 :死神 :2011/02/09(水) 14:12:21

★ 対人地雷生産国  (参考) 16ヶ国、

中国、ベトナム、北朝鮮、韓国、
インド、パキスタン、ミャンマー、シンガポール、
トルコ、イラン、イラク、エジプト、
ロシア、ユーゴスラビア、USA,キューバ、


68 :吾輩は名無しである :2011/02/10(木) 09:12:39

>>51
>地雷も生産国が除去費用を負担するのが当然だ。

これは当然ですよ。曽野さんがこの問題にもっと踏み込んで中国や米国など
なにかと皆が遠慮してしまいそうな大国を批判して頂ければよかったんですが、そこまでは行かなかったようですね。


55 :吾輩は名無しである :2011/02/09(水) 14:28:25

カラスへの私怨から地雷にもっていく手法は「漢字」もろくに読めない粗野先生ならではです。 凡人には真似ができません。
また、こんな本買って読むのは、地雷を踏まされるともいいます。


56 :吾輩は名無しである :2011/02/09(水) 14:53:53

カラスにムキになっている平和な頭の曽野綾子

21 :吾輩は名無しである :2011/02/08(火) 11:16:16

曽野氏はカラスは害鳥だから殺せとか書いていたが、カラスは頭がいい。

映像で知ったのだが、公園の水道の栓を廻して水を出して飲む、お墓や祠のローソクを火がついていても怖がることなく盗む。ローソクを食うようだ。
火がついているから、カラスの運んだローソクが不審火の原因になることもある。

驚いたのは町の公園のすべり台ですべって遊ぶ。2,3羽が面白そうに遊んでいる風景にはびっくりした。 何回も繰り返してすべるから、これは遊び感覚だろう。それ以外の目的は考えられない。
ま、そういう可愛いカラスも人によっては大嫌いということか。


25 :(o`.´o)materialist ◆m0yPyqc5MQ :2011/02/08(火) 12:34:11

無用の用を死らぬパンチラばあさんは 藁貸し増すねぇ〜(笑)カラスは害虫害生物を食べてくれるのでその貢献度はパンチラばあさんの非では無い〜(笑)
一度パンチラばあさんは脳溢血で倒れ要介護人でもなられては道です〜(笑)


48 :吾輩は名無しである :2011/02/09(水) 13:13:42

あ、いや粗野先生がブンガクシャであることを忘れていました

人はいかにして、カラスに襲われた恐怖から電波人間に変容するのかを書き現した本なのですね


54 :イラ子さんの日記 :2011/02/09(水) 14:21:46

カラス『かぁ〜、 かぁ〜、・・・・・』

イラ子『あ〜、うるさいカラスだ! おどかしてやる!』
 
ズド〜ン! ズド〜ン!・・・

カラス『きゃぁ〜、きゃぁ〜・・・・』


67 :吾輩は名無しである :2011/02/09(水) 22:49:16

★ ヒス子の日記

カラス『 かぁ〜 かぁ〜・・・・』

ヒス子『うるさい! カラスだ、銃でおどかしてやる!』

ズドン! ズドン! ・・・

ね こ『 にゃ〜ん、にゃ〜ん・・・・』

ヒス子『しまった! 弾がそれて、お隣りのミケにあたった!』

57 :吾輩は名無しである :2011/02/09(水) 15:08:02

アフリカに行く

貧しい人を見る

日本でカラスにムキになる

撃ち殺さないのは日本が平和ボケしているからだ!


頭が平和なのは曽野さんあなたですw

60 :吾輩は名無しである :2011/02/09(水) 18:41:10

デイビッドロックフェラーと曽野綾子って似ていると思わない?
悪人の顔って似るのかな。

61 :吾輩は名無しである :2011/02/09(水) 18:43:17

カラスと喧嘩する曽野綾子

62 :吾輩は名無しである :2011/02/09(水) 18:44:01

カラスがライバルの曽野綾子

65 :吾輩は名無しである :2011/02/09(水) 21:58:08

カラスとガチバトル綾子

69 :吾輩は名無しである :2011/02/10(木) 11:52:49

カラスに八つ当たりするだけで止まる曽野綾子

71 :(o`.´o)materialist ◆m0yPyqc5MQ :2011/02/10(木) 18:13:46

68
刺すればカラスがライバルのパンチラばあさんは原爆被爆者の補償は米国が負担するのが当然だと逝っておるので消化ねぇ〜(笑)
権力主義者パンチラばあさんは藁貸し増すねぇ〜(笑)

73 :吾輩は名無しである :2011/02/10(木) 22:23:09

聖心のお口だけ才女に、それがどれくらいの意味があるのか、
おしえていただきたいものです

カラスに銃を向け、2次方程式も解けない女に何ができる、
と言い返されるのがオチ

なんてことにならなければいいのですが

74 :吾輩は名無しである :2011/02/10(木) 22:24:12

日本でカラスに銃を向ける平和ボケ女。


75 :吾輩は名無しである :2011/02/10(木) 22:28:01

アメリカでカラスに銃を向けたら警官に射殺されるなw

104 :吾輩は名無しである :2011/02/17(木) 12:53:45

がんばってバカでなくなったら銀シャリ?

今は雑穀混ぜた方が高かったりするのだが、
貧乏人は麦を食え時代から進んでいないのね
さすが先生

113 :吾輩は名無しである :2011/02/18(金) 10:08:39

低学歴なのに(だからかも知れないが)知識批判(特に数学とか)や信仰を楯に差別的言辞を展開するからその反動で叩かれるんだよ。


116 :吾輩は名無しである :2011/02/18(金) 13:38:44

でも、微積は出来ないけどどうにかなる、というか必要ないと言って威張っているからね。あの年代で学卒なんて国立以外は大したことないよ。
旧帝大だって地帝の文学部(井上靖が最初に入った九大とか)なら無試験でパスという時代だよ。 団塊よりも上の奴らなんて話して見れば分かるけど実はゆとり以下の大馬鹿ぞろいなのさ。


119 :吾輩は名無しである :2011/02/18(金) 20:56:55

ああ、そうか本人の資質や文章にまったく関係ない大学がすばらしいだの美貌だのといってるのってそこいらの熟女モドキのミーハー需要程度の解釈でいいってわけか

126 :吾輩は名無しである :2011/02/19(土) 04:12:24

アーメン、ローマ法王さま、神の忠実な子羊たる私を貶める馬鹿たちを地獄に落としてください。そして神とキリストと聖霊は一体であること(三位一体)、ガリレオの天動説は間違っていること、ダーヴィンの進化論
はでたらめであること、ファティマにマリア様が降臨されて予言をなさったこと、を、この馬鹿たちに説明してやってください。

私は黄色い東洋人で東洋人の多くは仏教徒ですが、私は聖心女子大という偏差値は低いがお嬢さん学校を卒業しているカトリックのしもべです。お救いください、法皇さま。あなたは神の代理人なのですよね。

130 :吾輩は名無しである :2011/02/19(土) 07:44:08

夫婦揃って、まともに働いて来なかった人間だな。こいつらは。
そのくせ他人の労働問題に知ったかぶりで説教するのだから、こんな醜い老人でも天罰が当たらぬ程度の宗教なのだろうよ。 カトリックとやらはよ。

で、てめえが敬虔な信者ですなんてのはその宗教の信者以外には絶対に通用しないものなんだが、この馬鹿女はババアになるまでそんな事にすら気付いちゃいない。
ていうかカトリックに対する冒涜じゃねえのか?
あと、郵政関連の不祥事と非正規の切り捨てに対してちゃんと責任を取れっての。
世間に甘えるなよ糞女が。


131 :吾輩は名無しである :2011/02/19(土) 08:09:18

偉そうに振舞う女であることは確かだ。

135 :吾輩は名無しである :2011/02/20(日) 00:43:18.22

綾子センセイは、「負」の働きです。
ヒキコモリの方が、何もしない分まだましですなw


136 :吾輩は名無しである :2011/02/20(日) 00:52:22.54

曽野のヤバイところは当たり前の事を大威張りで書くのもそうだけど、
自称作家のくせに下調べしないで被災者とか失業者ディスるトコじゃね?


137 :吾輩は名無しである :2011/02/20(日) 01:35:29.34

まあ昔の話だが、中越地震の時の被災者は甘えるなってのには腹が立ったね。
俺、たまたま現場にいたから余計にな。


138 :吾輩は名無しである :2011/02/20(日) 02:29:05.01

甘えている人間ほど簡単に人に甘えるなって言うよ。

139 :吾輩は名無しである :2011/02/20(日) 03:04:54.56

身に沁みてわかるんだろうなぁw

140 :吾輩は名無しである :2011/02/20(日) 03:59:17.23

あっはっは、クリスチャンときたね。アーメン。

145 :吾輩は名無しである :2011/02/20(日) 20:30:49.07

馬鹿が偉そうにしているのが気に食わんということだよ。
クソ野のことだよ。お前はここで貶されてるのは不本意だろうが、でもな、お前は、いつも新聞などで人を傷つけてるのだよ。低偏差値のくせに。微分積分もできないくせに。クリスチャンが聞いてあきれる。馬鹿か。

170 :吾輩は名無しである :2011/02/22(火) 11:16:03.55

『インドのヒンドゥ社会の最下層と言われる不可触民(ダーリッド)の子供たちのために、学校を建てる仕事をしていた時、私は南インドで不可蝕民の婦人たちと何度もつき合う機会があった。・・・・・・・

階級意識は複雑で人間的なものであった。差別は外部から見ると許し難いものと思われたが、一歩中に入ると、それは箱庭細工が無事に箱の形に納まった時のように、一種の確固たる安定をもたらすように見える場合もあった。

それに解決法というものは、いつも差し当たり身近にあるやり方で行われる。
差別を受ける意識を解消するには、自分より低い階級を意識の上で作ればいいのである。』

(曽野綾子「弱者が強者を駆逐する時代」より)


171 :吾輩は名無しである :2011/02/22(火) 11:23:53.66

>>170
『「不可触民にも大きく分けて二種類あります。」 と一人のインド人がいった。
「どういうことです?」と私は尋ねた。

「不可蝕民には、上層と下層とがあるんです。・・・・・・

・・・・体を曲げて働くものが下層です。畑仕事とか、床の掃除とか・・・・

上層は、リキシャマンのように体をまっすぐ伸ばして働ける仕事です。」』

(曽野綾子「弱者が強者を駆逐する時代」より)

172 :吾輩は名無しである :2011/02/22(火) 12:26:10.55

『キリスト教徒は敬虔な信者でなくとても、最低の信仰さえ持っていれば、職業上の差別を持つのはおかしいと感じている。なぜなら、イエス自身は、当時、決して中流ではなく、むしろ社会の最下層に属していた大工の家に生まれて、その屈辱を体験しているはずだからである。それ故に神の目から見ると、あらゆる仕事はどれも全く大切なものとして、評価されているという意識があった。

 「しかし不可触民たちは、自分たちより明らかに下の階層があると感じられれば、それで安心するんです。』
(曽野綾子著「弱者が強者を駆逐する時代」より)

181 :吾輩は名無しである :2011/02/23(水) 15:35:46.93

『インドを訪問した時、不可蝕民の婦人たちが四百人近くも集まって、私たちを歓迎する「演芸大会」と開いてくれた時である。 そこでカトリック神父の招きで、ジプシーの婦人たちにも踊りの出番があった。・・
・・・・・・・・・・
ジプシーの踊り子たちが姿を現すと、大多数を占める不可蝕民の婦人たちはあきらかに侮蔑を含めた「あー」という声を一斉に洩らしたのである。』
(曽野綾子著「弱者が強者を駆逐する時代」)

182 :吾輩は名無しである :2011/02/23(水) 16:06:18.88

>>181
『階級制度に組み込まれ、そこに安住すると、一種の繭の中のサナギのように守られているという安定を覚えて、心理的に楽になる面があるらしいということを、日本人は理解しにくい。
もちろん同時に、そのような階級世界に閉ざされることの苦痛も残るはずである。
 次の段階として、人は誰でも苦痛からは逃れようとする。 不可蝕民の場合最下層と卑しめられる苦痛から逃れるには、より低い階層を作って最下層から 逃れればいいのである。
 
こうした一連の心理の操作は、一番自然な解決方法で、少なくとも、私はそれを非難する理由を見つけられなかった。』
(曽野綾子著「弱者が強者を駆逐する時代」)


185 :吾輩は名無しである :2011/02/24(木) 09:09:50.10

キリスト・・・・・人の下に人を作るのはいけません。

曽野綾子氏・・・・人は人の下に人を作ってしまうものです。


186 :吾輩は名無しである :2011/02/24(木) 09:16:28.68

>>182
人は自分より弱いものを作りたがる。それが”人間性”だから非難できない、
と曽野先生は言われる。

キリストは、その人間の弱さを意志の力で克服しなさい。そのための支えとして神の力を信じなさい。こう説くのですね?
曽野先生は神の力を否定されています。

192 :吾輩は名無しである :2011/02/25(金) 00:19:50.02

『長い年月、人種問題はアメリカにとっても、アフリカ大陸にとっても、大きな摩擦の種であった。
その問題を正視するどころか、日本のマスゴミは、黒人と書くことさえ相手に対する侮辱だと感じていたところもあった。 だから「ちびくろサンポ」が一斉に絶版になっていたのである。』
(曽野綾子「弱者が強者を駆逐する時代」)


194 :吾輩は名無しである :2011/02/25(金) 01:02:28.70

70過ぎてネトウヨと同レベルの曽野綾子。

195 :吾輩は名無しである :2011/02/25(金) 02:58:25.77

偉そうに、よく言うよ。カトリックだからなあ。

神様、進化論は間違いですよね、天動説もね、十字軍はよく頑張りましたよね、マリア様はファティマだけでなく、東京にも降臨しないでしょうか。

この迷信ばばあ。


198 :吾輩は名無しである :2011/02/25(金) 09:42:12.26

『人種的には人間はすべて平等なのだから、問題にすべきでないというが、それだけで済まない要素はある。
・・・・・・・・・・・・
私は何度か南アという国に行ったが、・・・・・その時、私が感じたのは、黒人系の南アの人とは、仕事も勉学も金儲けも信仰の行事も、何もかもいっしょにできるけれど、生活だけはむずかしい、ということだった。
・・・・・・同じ町や地区に共生すsることには大きな問題が伴うということである。』
(曽野綾子、「弱者が強者を駆逐する時代」)

199 :吾輩は名無しである :2011/02/25(金) 09:59:13.98

『黒人の町は、アジア人や白人の町とは明らかに違いがあった、町の共用部分の掃除が悪いのである。それは一般にアフリカ大陸全体の特徴でもあった。
途上国の町の道路の汚さはしばしば絶望的な光景を見せた。』
(曽野綾子「弱者が強者を駆逐する時代」)


202 :吾輩は名無しである :2011/02/25(金) 11:43:14.81

『アメリカの民主主義は、理念としてはいかなる個人も平等に独立していると考える。法を犯さない限り、考えることは自由である。
都会住まいの日本人も、選挙の時、誰に投票しようが家族や一族の支配を受けない。
しかしアフリカは違う。アラブも違う。
・・・・・・・・
完全な民主主義も個人の選択の自由もなのにが普通で、その場合は族長支配が政治を動かす。 一族の長が命令した人に、そのぶぞくの人たちすべてが投票するのが当然なのである。』
(曽野綾子「弱者が強者を駆逐する時代」)


209 :吾輩は名無しである :2011/02/26(土) 12:26:59.55

人生経験が豊かになるとカラスと本気でケンカするようになるのかな。
それにしても普段他人様には自己責任だ政府に頼るななどとおっしゃっていた方なのだからカラスくらいは自分でブチ殺して欲しいものだ。


210 :吾輩は名無しである :2011/02/26(土) 13:53:18.89

黒人とカラスが気に入らないだけでは?

214 :吾輩は名無しである :2011/02/26(土) 21:02:14.47

>>210
どっちも「悪魔」とでもおもってんだろ、カソリックババアはw

211 :吾輩は名無しである :2011/02/26(土) 15:42:48.01

狙いとしては過度なアファーマティブ・アクションに対する異議申し立てにあるわけなんだけど、言い方に芸がないから単なる差別的言辞や自慢話としか受け取られないの。
で、アメリカ社会に関しては家父長権を基盤とした部族的制約はなくても自立した諸個人によって形成された信徒団体が投票行動を左右している という“制約”をなぜか無視していますね。

単純に自由と民主主義という政治体制に適合しやすい文化基盤を白人が有しているというだけの話なんですね。

そりゃそうでしょう近代民主主義はキリスト教の世俗化の過程から生まれたんだから。

213 :吾輩は名無しである :2011/02/26(土) 18:47:32.74

露悪主義による批判は論者の倫理的立場を際立たせるだけで 現実的な効力はないよ。
例えばこの間のCOP10のアフリカ諸国代表によるタカリ同然の利益要求に対して曽野のような主張をすれば話がまとまらない。

実際、欧米諸国の代表は呆れかえって帰国準備をし始めたわけだし。

自由と民主主義や公共性の概念は万国共通ではない、という限界性を明らかにしているだけですね、曽野さんのエッセイは。

でも、ユニバーサル・チャーチの御旗を掲げるカソリック(“普遍”という意味ね) の保守派論客がここで留まったら駄目ですね。

217 :吾輩は名無しである :2011/02/26(土) 22:50:21.11

曽野程度の単純な見解など、もはや文学として取り上げる必要のないものなのでイラン婆

文学とか芥川賞とか後から箔付けて有り難がらなければならないというのなら個人の自由の領域だがw

221 :吾輩は名無しである :2011/02/27(日) 09:45:50.84

『アラブ人やアフリカ人から見れば、アメリカ人、日本人、中国人などは、真の隣人には成りえないのであって、ましてや、自分たちの部族内のもめごとの解決になど、決して乗り出してほしくないのである。』
(「弱者が強者を駆逐する時代」より)

222 :吾輩は名無しである :2011/02/27(日) 09:59:15.42

『オバマの血の中に半分流れている黒人の血が、どのような効果をもたらすのか、 私は非常に興味がある。
日本の多くの人たちが、アメリカは多民族国家だから白い人、黒い人、黄色い人もいて、それらの肌の色はアメリカ人としてすべて組み込まれ、平等の意識の元に理性的な統一がなされるだろう、と思い込むかもしれない。しかしオバマの黒人としての自覚は、決してそんなに簡単なものではないだろう。』
(「弱者が強者を駆逐する時代、 オバマの血」 より)


281 :吾輩は名無しである :2011/03/05(土) 13:12:53.15

オバマの中にはせめぎ合う二つの感情があるはずだ。民主主義的平等の論理で割り切ろうとする合衆国の意識と、部族的文化を夜の闇のようになみなみと温かく湛えたブラックアフリカの血脈の生理とが、オバマの中に共存しているとすれば、この二つをうまく処理することは、実はかなり難しい問題なのだ。
(「弱者が強者を駆逐する、オバマの血」)

282 :吾輩は名無しである :2011/03/05(土) 13:20:54.80

『理詰めの個人主義と、すべてを部族の運命共同体で包み込もうとする
社会の論理とは、ほとんど相容れない方向性を持っている。どちらを取るかは、善悪の問題ではない。そうした対立が、オバマの中でどう動くかが問題なのである。
オバマ大統領に対する世界の期待は、かつてのアメリカの大統領が一人として持ちえなかった部族社会に対する理解、親近感、納得などをオバマがどう扱うか、固唾を飲んで見守っているという感じだ。』
(曽野綾子著「弱者が強者を駆逐する時代、オバマの血」)


223 :吾輩は名無しである :2011/02/28(月) 19:30:09.19

やたらにオバマ大統領の黒人性を強調したがるが、大統領になったら白も黒も黄色もなかろう。そんなレベルにとどまることなど許されないだろう。
「黒人としての自覚」などに踏み留まっていられたら、大統領として何もできない。
今のオバマは全ての人類全てに責任を感じないとならない立場だから。


226 :吾輩は名無しである :2011/03/01(火) 01:41:32.94

>>222
さんざんアフリカ諸国を回ってきて世界を知ってるなんて豪語しているお方が
"黒人"ねぇ。アフリカ諸国の文化風習の差異並びにネイティブ言語のそれはヨーロッパ諸国のそれを凌駕するぞ?
一括りに黒人て100年前の知識しかねえんだな。現地行ってたくせに何を見てきたんだこいつは。


227 :吾輩は名無しである :2011/03/01(火) 05:14:47.11

曽野ファンなんて馬鹿が本当にいるのだな。こんな思い込みの激しい
二次方程式も解けない低偏差値(聖心だぜ、聖心)の馬鹿ばばあを。


29 :吾輩は名無しである :2011/03/01(火) 13:15:00.99

大統領って知恵遅れの疑いがある曽野が推し量れる立場じゃないよな。


230 :吾輩は名無しである :2011/03/01(火) 18:26:45.22

ブッシュ大統領は知能遅れだったとか・・・


231 :吾輩は名無しである :2011/03/01(火) 19:14:26.11

こいつオバマとか何とか偉そうに評論するが、いったい何様なんだ。低偏差値の迷信ばばああに過ぎないのに。

293 :吾輩は名無しである :2011/03/06(日) 20:25:41.04

エッセイだろうが、なんだろうが、 すぐに馬脚をあらわすアヤコセンセイ

塊という漢字読めなかったもんねぇw


294 :吾輩は名無しである :2011/03/06(日) 20:40:32.17

漢字の読みのお勉強「まず塊よりはじめよ」。うん?

369 :吾輩は名無しである :2011/03/13(日) 02:07:54.59

今度の災害については人々の行動について何と書くだろうか?

371 :吾輩は名無しである :2011/03/13(日) 02:30:40.27

被災したバカ老人たちが自衛隊を使って、とんでもない国費のムダ使いを
したというのが、彼女の意見だろうか。
多分、曽野さんならこう書くだろう。
『わたくしなら、津波の来るような地域には年をとったら住まない。云々』

仕方ないんだよね。曽野さんみたいな作家たちは、実際の現場に行って取材なんかろくにしていないから。人の苦しみが分かるわけない。

372 :吾輩は名無しである :2011/03/13(日) 03:03:38.65

371の通りだな。曽野は確実に思っているよ。なぜ被災するような海岸に、しかも逃げることも出来ないほど足腰の弱った老人が住むのかかと。甘えだ、国費の無駄遣いだと。そもそも小説家などという存在が無駄遣いということを認識しない低偏差値の馬鹿めが。こいつはいったい何様だ。

382 :吾輩は名無しである :2011/03/14(月) 15:12:15.33

災害地では、毛布が足りない、おむつが足りない、食料品が足りないと行政に訴える声があります。でもこれは甘えです。

 災害地は農村地帯に近いのです。農家へ買出しに行くことぐらいは誰でもできることです。 トラックが食料品を運ばなければ、足りない、足りないなどと被災者は言いますが、もっと自分達で動くべきでしょう。
アフリカでは、そんな甘えは通じません。


440 :吾輩は名無しである :2011/03/22(火) 10:13:43.68

今でてる週刊ポスト掲載のエッセイはすばらしいですね。
要は、地震が起きても「私は全く慌てなかった」(神奈川県にいた)。
なぜなら、として自分が用意していた備蓄の内容を長々と数え上げる。

で、「地震が近年眠りこけていた日本人の怠惰で甘やかされた精神を揺り動かしてくれれば・・・うんぬん」


441 :吾輩は名無しである :2011/03/22(火) 12:45:25.26

>>440
>眠りこけていた日本人の怠惰で甘やかされた精神・・・・・

曽野綾子がエッセーで繰り返し言い放つのが、この言葉だ。
まさか、今回の被害地に住んでいる寒村貧町の住民に向けて言っているのではあるまいね?
でも、石原都知事の「天罰」発言と同質のように聞ける。 

今回の2万有余の犠牲者を伴った天変地異は神の思し召しだったと言いたいのだろう。


444 :吾輩は名無しである :2011/03/22(火) 13:23:49.27

こんな事態になっても、日本に対してそれだけの嫌味を言える人の神経は異常。
大したものだ。 すごいものだ。 あきれたものだ。


445 :吾輩は名無しである :2011/03/22(火) 13:42:36.00

まじめな話、性格異常ですね。
こういう時に自分の備え並べ立てて得々と自慢する。
あげく見開き2ペ−ジのスペースで被災された方々への思いは何一つ述べられることが無い。
ただ、日本人は備えが甘かったという。じゃあ、この方はコンロだの水だの備蓄してるからいきなり津波が襲っても平気だというんだろうか。

読み取れるのはこの人の現代日本人への憎悪のようなものと、自己愛(自慢)のみ。

446 :吾輩は名無しである :2011/03/22(火) 16:31:53.97

そりゃ神奈川にいたら慌てないでしょうね。
子供に笑われるよホント。
震度7の地域にいた人が慌ててるように見えるのですか?
慌てる暇も無いですよw


463 :吾輩は名無しである :2011/03/23(水) 10:52:47.07

この人が書いたエッセー。今度の地震ぐらいで考え方が揺らぐことないだろう。

@ 大型台風被害について、「一晩くらいの事で何でそんなに避難者を甘やかすのか、避難するなら健常者は食糧寝具くらい自分で避難所に持って来るのが普通」 (某コラム)

A新潟県中越地震について、「避難所で救援物資を当てにして待っている避難者は甘え過ぎだ。避難する時に寝具を担いで逃げるのは当たり前。
自分ならガス漏れの心配のない所ですぐに火を熾して米を炊く。
必要なものが手元にないのなら、その辺で調達してくる才覚も必要だ」
 (某コラム)

B戦地に折鶴を贈る市民運動に対し「戦地に送るなら金を送った方が遥かに有用なのに、全く馬鹿げている」と批判。しかし戦地に募金や物資を送ることについても「甘やかすな」と批判している。

↑ ま、ざっとこんな調子だ。

470 :吾輩は名無しである :2011/03/24(木) 09:48:48.65

曽野綾子の学歴など何の関係もないと思うが、彼女は思い込みの激しい性格だな。
まず自己主張ありきだ。それから適当な根拠話を書く。その際に彼女の貴重な体験を多く語るから、何かとってもユニークは主張、エッセーになるんだ。
何冊かの彼女の書いたものを読むと、書いていることが論理的に破綻しているのは多いな。


471 :吾輩は名無しである :2011/03/24(木) 10:08:37.79

そうだね。女性的と言うと問題かもしれないけど、
なにか狭い世界で物事を判断してる、わるい意味で主婦の世界のような。
自分の体験の範囲、それと自分が接しえた範囲の人間の意見だけがベースになっていて、ぜんぜん勉強してない。

災害に際しても、自分のサハラの経験を振り回して豪寸も疑うことが無い。
新しい現実を認めない、今ある現実を見て物事を考えようとしないわけだ。

472 :吾輩は名無しである :2011/03/24(木) 10:32:02.75

齢を取ると小説的な文章を書くのが億劫になる。
というかもう書けなくなる。

しかし世間一般の話をどうのこうのは死ぬまで言える。
ただそれは自分の世界観・人間観で語るわけで、その世界観が薄っぺらで人間観には頷けないと思う人たちには聞くに耐えないものだ、となる。

それでも語る。聞くに耐えないという人たちはバカな人たちだから、と。

482 :吾輩は名無しである :2011/03/25(金) 20:17:43.58

2万9千人の死者と行方不明者が出た天災の被災者に対しても曽野綾子はあ〜だ、こ〜不愉快なコメントばかりだ。 被災者が聞いたら怒り以外の何物も感じないだろう。


483 :吾輩は名無しである :2011/03/25(金) 21:39:02.00

「地震が眠りこけていた日本人の怠惰で甘やかされていた精神を揺り動かしてくれれば、多くの死者の霊も少しも慰められるかと思うのである」

だそうだぜこの馬鹿ババァ。


484 :吾輩は名無しである :2011/03/25(金) 21:55:25.69

東北沿岸部をソドムとゴモラに比してんだよな、
このバーさんというかあの名誉白人の黄色いキリスト教徒ってのは。


497 :吾輩は名無しである :2011/03/26(土) 09:16:28.80

曽野さんの書く内容は非常識に思える。そのために卒業校の名前を傷つけているかもしれない。 ただ、それはそれだけのことだ。  注目すべきは、彼女のバックボーンになっているらしいカソリックの精神だ。
日本で最も純朴で老人が多く、なおかつ豊かでもない地方の大災害に対して、怠惰で甘やかされた精神を揺すったなどと、普通の常識的な日本人が言うだろうか?

おそらく、彼女はカソリック教徒だから言えるのではないか。彼女は神罰と感じているのだろう。
神の罰が首都圏や関西、九州をはずして、東北の田舎の最も貧しい地域に降ろされたのが、何とも不可解に思う。


501 :吾輩は名無しである :2011/03/26(土) 12:47:42.10

ポストのこの人の話を読んだけど震災直後なのに上から目線でワロタ予想通り過ぎる
自分がいかに非常事態に備えてたかの自慢だ

513 :吾輩は名無しである :2011/03/27(日) 07:38:20.46

私は曽野の人格を問題にしているのではない。曽野程度の頭脳の持ち主が偉そうに説教を垂れるのをちゃんちゃらおかしいと笑っているのだ。こいつは馬鹿な迷信家だ。ミネラルウオーターを200本備蓄しているとか別荘は井戸水やら何やら小屋に備え十分などと無知蒙昧なことをほざいているのだ。聖心女子大卒の馬鹿が
だ。

552 :吾輩は名無しである :2011/03/31(木) 04:18:26.26

曽野は言うよ。なぜ足腰立たぬ老人や、逃げる方向も分別できない知的障害者が、三陸海岸のような危険地帯に居住しているのだろう。自分ならそういうこととはしない。彼らには自己責任という概念がないのである。なるほど「虚名高い」 低偏差値、花嫁学校の出身で、迷信家だけある。アーメン。


555 :吾輩は名無しである :2011/03/31(木) 08:49:53.73

ごく素朴に、キリスト教を文明とヒューマニズムをもたらす宗教だとする人たちには、
神なき国日本を叱咤する正義の女宣教師としてこのバーさんは映るのかも。

しかしどーもこのバーさんのキリスト教は偶像崇拝的、即ち土俗的民間宗教的キリスト教っぽいんで、
それでの日本土人啓蒙が、だからすんなりしているよーで、しかしめちゃ馬鹿げているよーで。(笑)


558 :吾輩は名無しである :2011/03/31(木) 22:22:02.36

曽野はもういい加減脳内日本や脳内若者を罵倒するのは止めて欲しい。
今回の震災に関して金を出せとは言わない。それはどうせ他人の金だからだ。
しかし口は出すなと言いたい。

被災地で今週号のWILLを読んでそう思う。被災者ならびに現場の救助者の感情を逆撫ですることばかり言いやがって。

お前の自慢話で死んだ子が生き返るのか?お前の脳内世代論で流された故郷が戻ると言うのか?
無芸無能人格卑劣ならばせめて黙れと言いたい。そうお前の旦那が言ってた実直の精神だよ。


568 :吾輩は名無しである :2011/04/02(土) 01:28:02.03

今週のポスト読んだんだけどなんでこの人はこんな時に偉そうに説教するんだろう。
戦争を体験した世代は一日ですべてが変わるような経験してるから強い
戦後の世代はひ弱

そういう内容だった

この人の目には被災しながらがんばってる消防団員や現地の人、家族を亡くしても未来に向けて頑張ろうとしてる若い人なんて見えてないんだろうか。
同じように空襲を体験した田辺聖子さんはただ心を痛めてるだろうと思う。
この人は戦争や昔の苦労を語るけど、お嬢さんだしたかが知れてる。
この人は鈍感すぎる。


583 :吾輩は名無しである :2011/04/03(日) 00:13:02.43

自分自身を棚においたような言動はどんなに正しそうに見えても正当性は持ち得ない。
曾野自身がおおいに現代先進国文明に甘え、他人に甘え、けして反撃することの無いその手段を持たない者達に甘えている以上、 甘え云々の議論に彼女が参加する資格はないと思われるがね。
今あるものが明日もあると思っているのは曾野自身ではないかね。

20年前の論調と日本社会産業理解のまま、あらたに学習、取材することなく埋め草文章を書き垂れ流している。しかも自分は現実社会の取材や体験をしていると言いながらね。

北九州で生活保護を断られ餓死者が出た時にも曽野は日本には貧困など無い。
貧困とは今日食べるものがないことだ(これも曽野が勝手に決めた定義だ)と新聞に書いていた。

餓死者がたった一人だったとしてもその彼は日本人じゃなかったのかと問いたい。
震災以前にも年間3万人の自殺者が居たことについて曽野はどう考えるのか。非常時ではない平時の先進国でだ。 おそらく曽野はそんな基本的な常識すら知らない。知るつもりもないのだろう。

584 :吾輩は名無しである :2011/04/03(日) 00:35:50.97

責任逃れの言い訳用言集としては中々良い出来だね。曽野のエッセイって。
ブラック会社やネズミ講的組織の長が末端から苦情が来たときにそのまんま使えそうな用例が沢山ある。
あと、他人に説教したくてしたくて堪らないある種の人格異常者も好きそうだ。
循環論法大好き俺は偉い系の人とかさ。
まあ日本には一億二千万人も住んでいることだし、上記の傾向のある読者だけを集めても100万人くらいはいるんじゃねえの。

587 :吾輩は名無しである :2011/04/03(日) 14:16:53.25

曽野ファンには周知の事実ですが、彼女は裕福な家庭に生まれ、戦時中疎開していて空襲を受けた事実はありません。 また、日本財団、各種の天下り団体の審議会役員、郵政の社外取締役等々、金は貰うが責任は取らない地位を渡り歩き続けてきた 真性の穀潰しです。

彼女の小説でベストセラーになったり、文学的に価値あるものと認められた者が一作でもあったでしょうか?

エッセイだけですよ。エッセイ以外売れてません。 でも自称小説家です。

だから各種団体や政府関係者に寄生するしか彼女には生きる術がなかったと言えます。
才能が無いなら自分は小説家などと言わないでそれこそ介護でもレジ打ちでもして生きていくべきだったでしょう。 まるで文化人であるかのように振る舞い何らの仕事もせずに各種団体に寄生する日々。
曽野流にいうなら甘えです。

本人自身は日本社会に甘えまくって生き続けてきたのですよ。そして同胞の日本人に対して、それもとりわけ社会的弱者に対してのみ甘えるなと言い続けています。

また彼女の人生の中で一体何時どこで死んでもおかしくない状況があったのでしょうか?
こんな甘ったれに平和ボケだなどと言われる人間は石原慎太郎や一部の司法関係者を除いて日本人には一人も居ないと思っています。


588 :吾輩は名無しである :2011/04/03(日) 15:09:47.84

>>587
エッセイ売れてるんだから各種団体に寄生する必要はないんじゃない
曽野はなんとなく偉そうだから各種団体のほうが『顔』として欲しがるわけで曽野の偉そうな感じがどうやって形成されたかには興味あるな

桜井よし子あたりでも曽野の前にでると大人しくなっちゃいそうだな
今の日本女性で一番偉いんじゃないかw


590 :吾輩は名無しである :2011/04/03(日) 16:10:10.04

このババア、避難所で何十人も死んでいるって聞いても
「甘えていたから死んだんだ」
と言うだけだな。
ブタババアが。

600 :吾輩は名無しである :2011/04/04(月) 18:27:21.83

だいたい道徳のようなことで偉そうなことを臆面もなくしゃべるのは女だ。男は日常、競争社会にいるから、偉そうなことを言うと、

「えっ、 お前が?お前のようなぼんくらが?」って言われるが、女は、言われない。

高坂、桜井、曽野なんてのが、そうだ。男で言えば帝京卒で「うん、今の 世の中は、なってない」と言うようなものだ。


661 :(o`.´o)materialist ◆m0yPyqc5MQ :2011/04/10(日) 09:46:58.24

パンチラ綾子ばあさんがここまで高待遇の理由は、パンチラ綾子ばあさんが皇族お気に入りの作家だからと家るで症ね〜(笑)バチカンからの受賞もそれに起因しておると逝った漢字ですけれども〜(笑)


665 :吾輩は名無しである :2011/04/10(日) 18:09:58.67

このバカ子先生、産経でも読売でも文春でも全く同じ内容の駄文繰り返し書いてるだけなんだけど。
これで原稿料貰うことの後ろめたさはないのだろうか?
日本人は甘えている。
電気の無い所に民主主義はない。
若者はバカだ。
電気のないところでは族長主義しか残らない。
廃材を燃やせ(バカもここまで極まると笑えない。)

全部この内容の繰り返し、しかも上から目線。
まあこいつ発展途上国全部まとめて族長主義とか抜かしてるんだけど各国政治体制も文化も全部違うぜ?なんだよその族長主義ってさ。
言わせんなよ。恥ずかしい。

あと、甘ったれてるのは曽野自身ですからさっさとおくたばりくださるか一族まとめてお前の大好きなアフリカにでも引っ越して下さい。この非常時に一番要らん人種ですよ。バカ子先生は。

674 :吾輩は名無しである :2011/04/11(月) 01:48:48.72

そのまんま東が一定の票を取ったように、曽野のファンも一定量いるよ。世の中
さまざまだ。不思議なのは、エリートは曽野を馬鹿にしている。貧乏人は当然、曽野を嫌う。すると、曽野のファンというのは小金もちの中小、零細企業経営者ってところだな。知性のない、低学歴の。

でもつくづく思うが、こいつは本当にパーだな。
仕方がない、低学歴だもんな、しかも迷信ばばあだ。


677 :吾輩は名無しである :2011/04/11(月) 23:30:21.67

一瞬ですべてを失った人は、泥土に咲いた名も無い花にも微笑む。
しかし通りすがりの人の無関係な世間話にも激怒することがある。
それは何も大災害に遭った人だけの心には限らない。

このバーさん、本当に作家なの?
人の心への想像力が全く無いじゃないか。

「こんな時こそ平常心」なんてその人が言われたら、ババアだって容赦はしない、
こんなの死んだってかまわない、で言ったやつを思い切りぶんなぐる。

687 :吾輩は名無しである :2011/04/14(木) 21:13:10.12

アーメンと天皇、両立するから不思議。無茶苦茶だあな。こいつの頭脳。
そして台湾帰化人の金何とかという日本国粋気取りの婆と仲良し。

705 :吾輩は名無しである :2011/04/17(日) 04:59:54.54

つきあうと嫌味なばばあだろうな、身の程知らずというか、馬鹿のくせに勘違いして威張っているという意味で。聖心卒ということで美智子皇后となんだか親近感を持ち、それで自分が上流になったつもりで、しかしながら競艇屋の一族(出身は最低)と交際があり、いやはやアイデンティティがはっきりしない。実は、しがないサラリーマンの娘の勘違い出世物語に過ぎないのだ。


710 :吾輩は名無しである :2011/04/17(日) 19:10:59.77

本人が上流と思えば上流だ。いまの若い人は美智子皇后が「粉屋の娘」と言っていじめられたことを知らないだろうな。当時は女官クラスにも旧華族の連中がいたのだ。その連中から見ると、聖心出ているだけの旧華族
ではない出身の美智子さんは粉屋の娘に過ぎなかったのだ。
しかしながら、いまや皇后は名門、同じ学校を出た曽野綾子も大得意。
あっはっは、アーメン。


713 :吾輩は名無しである :2011/04/18(月) 07:53:33.66

さっきラジオ聞いててワロタ
森本キャスターと曽野綾子が死にたいと思ってる被災者の年寄りは勝手に死ねばいいって言ってた
マジひでえwwww

糞野郎だな


722 :吾輩は名無しである :2011/04/18(月) 17:59:31.43

老いの才覚 (ベスト新書) (新書)

作中、それも冒頭に、災害が起きた時心構えの足りない人間が云々、と書いてあるが、その時点で読む気をなくした。
余震の間に家財道具を取りに戻る?
壊れた家、それも他所様の家の端材で炊き出しをする?
この方が「そうしたい」「そう心がけるべきである」 と思っていることは大変危険であり、
後者では正直に言って犯罪ではないか。
緊急時だから無断もちょっとしたことも許されるだとか、 この人こそエゴの塊だろう。
才覚などという言葉を使う資格はない。

740 : v(・x・)v鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 :2011/04/21(木) 00:35:31.94

日本財団ってのはなんなんだよ!?


741 :吾輩は名無しである :2011/04/21(木) 01:04:10.56

競艇博打屋だ。笹川良一という右翼もどきが作り、運輸官僚がたかり、 親父の死後は明治大学卒の息子が世襲し、いまだ存続している謎の準国家機関。現代の七不思議のひとつ。曽野は、からんでいる。


756 :吾輩は名無しである :2011/04/22(金) 15:46:19.71

http://www.asahi.com/national/update/0422/TKY201104220321.html

「沖縄ノート」訴訟 集団自決に軍関与を認めた判決確定

さあ曽野よ。さんざん沖縄の人々を乞食呼ばわりしてきた責任を取れよ。
まずは土下座行脚して来い。この国賊が。

776 :吾輩は名無しである :2011/04/24(日) 10:11:57.68

さっき曽野綾子がTBSサンデーモーニングで 「電気空気水が当たり前なのは奇跡であって、不自由にもっと馴れろ」 なんてほざいてやがったぞ。
原発支持してきたてめーが言うな。
一族全員、嫁入りした奴も生まれた直後の赤ん坊も実験動物として扱われたいのかあいつは

http://logsoku.com/thread/kamome.2ch.net/book/1296970756/

【被災者は】曽野綾子は凄いぜ!【甘えるな】


1 :M7.74 :04/10/25 03:01:24 ID:ffSo6Qos

 学校その他に避難した人たちは、ラベルのついた新しい毛布を支給されていた。一晩のことに何でそんなに甘やかさねばならないか私はわからない。避難したら新聞紙を床に敷いて、何枚も重ね着をして眠って当たり前だ。それがいやなら、早めに毛布や蒲団(ふとん)を背負って避難するだけの個人の才覚の訓練が要る。
 お弁当なども行政は配る必要はない。天気予報を聞くことができるシステムがあるのだから、自分で歩けな
い老人や障害者は別として、避難する時、食料は自分で持って来るのが世界の当然だ。

これは地震じゃなくて、先日の超大型台風についてのコラムだけど……
中越地震に関しても、あまり違ったことを考えてるとは思えない。
流石曽野綾子、一味違うぜッ……!

7 :M7.74 :04/10/25 03:10:16 ID:Zp5+1DIV

血は争えんな(笑
流石は日本財団(旧船舶振興会)の会長。
実に御立派な発言だ。
あはは。


43 :M7.74 :04/10/25 07:01:33 ID:GeDMEeic

豪邸に住んでれば山奥の安普請の家なんか実感できないだろうよ。
過疎の崖っぷちのボロ家とか。
豪華リビングで快適にNHK見てれば世の中の苦しみも良く分かる。

45 :M7.74 :04/10/25 07:20:55 ID:yB17TX3f

この人、と学会の本でエッセイにツッコミ入れられてたんだよな。
自宅の屋根裏で狸が子供産んじゃって困って、親狸が留守の間に生まれたばかりの子狸を取り出して箱に入れて冬の寒空に一晩放置したらしい。 朝になったら子狸はみんな死んでたと。

親狸が連れていくと思っていたのに、場所がわからなかったようだ、最近の狸は野生の本能が薄れてなっとらん!!と怒ってたw

「可哀想なことをした。」とは思わないらしい。
おいおい、それ動物虐待ちゃうか? せめて移動できるようになるまで待ってやれよ、と。
なんかその時のアレな感じを思い出した。

57 :M7.74 :04/10/25 08:57:11 ID:xV3iWkAK

次の日は新聞紙にくるまって寝そうな低所得者から金を巻き上げてるのが何処のどいつだ。
神を信じ、権力を持つ者はかくも恐ろしい。
曽根綾子の場合、顔を見れば一目瞭然だろ?
いつも豪華な服着てるけどな悪人面が染みついてるのは隠せない。


66 :曽野「罔」子め! :04/10/25 09:55:23 ID:kHFHqt4O

曽野綾子には心底がっかりした。
かつてエッセイにて自分の眼病を真摯に語り、キリスト者としてそこに意義を発見した誠実な姿に非常な感銘を受けた者としては、激しい幻滅を感じざるを得ない。

そもそも国家は何のためにあるのか。
個人では出来ない生活防衛と安定を、集団の力と協力によって達成するためにある。
我々が、直接・間接に税金を払っているのもその為だし、日本国民として教育を受け、勤労しているのも、間接的には国を支える力となっているのだ。

確かに甘えは良くない。自力救済に努力すべきである。
わたしも食料・水・燃料・その他、備えはしている。

だが、今だ予測し得ない災害である地震において、自力救済が可能な若年者・壮年者でさえ、身内に障害者や老人がいれば、それがどれだけ負担になるか想像も出来ないのだろうか。

彼女が各国で、様々な活動を通して援助活動を行ってきたのはわかった。
だが、そこから何も学んでいないことも、これでわかった。
彼女は、なまじそうした経験があるために「驕り」の病にかかっているのだ。

「驕り」は、かくも人を「罔(くら)く」する。

714 :M7.74 :04/10/28 02:04:48 ID:G3xzgMac
>>712
何度も繰り返すが、こやつのおかしなところは、自分と身内だけは批判の対象からなぜかハズれていること。

946 :M7.74 :04/10/29 19:09:54 ID:V0Dqi+Wh

教育っていうのはね、災害などが起きない内にしておくものなの。

おきてから新聞にごちゃごちゃ書いても何にもならないだろうが。
曽野は、政府の「なんとか審議会」や、「かんとか委員会」の委員をいっぱいやっているんだから、そういう場で主張しておけばよかったの。

それをせずに、災害が起きてから新聞で偉そうに説教しても無駄なんだよ。
曽野は、いつも他人を馬鹿にしないと自我を保つことができない人間だ。

もう70過ぎで、あと何年も生きられないんだから、死ぬ前に自分の醜い姿を見つめなおしたらどうだ。

947 :M7.74 :04/10/29 19:14:34 ID:SNkinKhA

キリスト教やアラブ社会の安っぽい知識を振りかざしてイラク問題に首を突っ込むのが好きな曽野綾子。

しかし、もともと頭が悪いからつっこみどころ満載。
もともと頭が悪いからつっこみどころ満載。

ww

http://kyoto.cool.ne.jp/sono001/archives/hisaisha.htm

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/674.html#c6

[リバイバル3] やはりこの国は随分と壊れて来ました 中川隆
7. 中川隆[-13032] koaQ7Jey 2019年1月13日 20:02:12 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

偏差値の導入を主導した政治家は従順な国民作ること目指した(週刊ポスト) 


 本来、日本人はポテンシャルが高いはずなのに、なぜ日本の国はこれほど落ちぶれてしまったのか。この疑問をとくカギ「偏差値(学力偏差値)」について、大前研一氏が解説する。

 * * *

 偏差値とは、周知の通り、入学試験で合格可能性を示す数値である。1960年代から受験業界で学力成績の指標として使用されるようになった。しかし、実は偏差値は単なる学力の物差しではない。“お上”が明確な意図を持って導入したものである。私はかつて、偏差値導入を主導した政治家から話を聞いたことがある。

 ベトナム反戦・第二次反安保、学園民主化などで大学闘争が活発化して東大安田講堂事件(1968〜1969年)が起きた後、私が「日本はこのままいくと若い人たちが不満を募らせて、クーデターを起こすのではないか」と懸念を示したところ、その政治家は「大前さん、その心配はないですよ。国にもアメリカにも逆らわない従順な国民をつくるために『偏差値』を導入したのですから」と答えたのである。

 私は偏差値がそれほど重要な意味を持っているとは思っていなかったので非常に驚いたが、偏差値はそういう目的で導入された「システム」にほかならないのだ。

 偏差値によって、たしかに事前に効率よく学生を割り振って受験させることが可能になった。だが、学校側の工夫次第で、偏差値に関係なく才能ある学生を選ぶことは可能だ。実際、世界のほとんどの国には偏差値などなく、学生は自由に学校を選んで受験している。

 結局、日本で導入された偏差値は自分の「分際」「分限」「身のほど」をわきまえさせるための指標なのである。そして政府の狙い通り、偏差値によって自分のレベルを上から規定された若者たち(1950年代以降に生まれた人)の多くは、おのずと自分の“限界”を意識して、それ以上のアンビション(大志)や気概を持たなくなってしまったのではないか、と考えざるを得ないのである。
週刊ポスト2013年9月6日号

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/674.html#c7

[リバイバル3] やはりこの国は随分と壊れて来ました 中川隆
8. 中川隆[-13031] koaQ7Jey 2019年1月13日 20:03:57 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

教育課程審議会の会長を務めたことのある三浦朱門は「ゆとり教育」について次のように語っている:


 「平均学力が下がらないようでは、これからの日本はどうにもならんということです。できん者はできんままで結構。戦後五十年、落ちこぼれの底辺を上げることにばかり注いできた労力を、できる者を限りなく伸ばすことに振り向ける。百人に一人でいい、やがて彼らが国を引っ張っていきます。限りなくできない非才、無才には、せめて実直な精神だけを養っておいてもらえばいいんです。」(斎藤貴男著『機会不平等』文藝春秋、2004年)

 三浦が言う「できる者」の正体は不明だが、安倍晋三内閣の私的諮問機関だという「教育再生実行会議」が提出した「高等学校教育と大学教育との接続・大学入学者選抜の在り方について」には次のような記述がある:
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kyouikusaisei/pdf/dai4_1.pdf


「各大学は、学力水準の達成度の判定を行うとともに、面接(意見発表、集団討論等)、論文、高等学校の推薦書、生徒が能動的・主体的に取り組んだ多様な活動(生徒会活動、部活動、インターンシップ、ボランティア、海外留学、文化・芸術活動やスポーツ活動、大学や地域と連携した活動等)、大学入学後の学修計画案を評価するなど、アドミッションポリシーに基づき、多様な方法による入学者選抜を実施し、これらの丁寧な選抜による入学者割合の大幅な増加を図る。その際、企業人など学外の人材による面接を加えることなども検討する。」

 大学側が主観的に能力とは関係なく合格者を選べるわけで、「裏口入学の合法化」のように思える。

アメリカでは無能でも有力者の子どもなら有名大学へ進学が可能だが、そうした仕組みにしたいのだろう。学費の高額化もそうした仕組みを作り上げる一環のように見える。

 学費が高騰すれば庶民には大きな負担になる。

例えば、2012年にイギリスのインディペンデント紙が行った覆面取材の結果、学費を稼ぐための「思慮深い交際」を紹介する、いわゆる「援助交際」を仲介するビジネスの存在が明らかになり、ギリシャでは食費を稼ぐために女子学生が売春を強いられ、売春料金が大きく値下がりしていると伝えられているが、こうした傾向は各国に広がりつつある。
http://www.independent.co.uk/news/uk/home-news/how-sex-work-has-replaced-a-bar-job-for-students-who-struggle-to-bills-loans-and-university-fees-8364948.html?origin=internalSearch#
http://www.thetimes.co.uk/tto/news/world/europe/article4624755.ece


 上院議員のエリザベス・ウォーレン元ハーバード大学教授によると、アメリカでは教育が生活破綻の原因になっているという。

少しでもまともな教育を望むならば、多額の授業料を払って私立へ通わせるか、公立の学校へ通わせるにしても不動産価格の高い住宅地に引っ越す必要があるという。

低所得者の通う学校では暴力が蔓延して非常に危険な状態で、学習どころではないのだ。そうした経済的な負担に耐えられなくなり、破産する人が少なくないという。結局、経済的に豊かな愚か者が高学歴になり、優秀でも貧しい子どもは落ちこぼれていくことになる。

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/674.html#c8

[リバイバル3] やはりこの国は随分と壊れて来ました 中川隆
9. 中川隆[-13030] koaQ7Jey 2019年1月13日 20:05:38 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

曽野綾子
「年収120万円は貧困層ではありません。貧困層とは水や電気を使えない人」2015/5/12(火)

「ここから日本の話を聞いていきたいと思います。

まずこちらのデータですが、日本の相対的貧困率。

相対的貧困率というのは、仮に国民の所得を順番に並べた時に、所得の半分に満たない人の割合。

2012年の場合は、日本では年間の所得が122万円に満たない人の割合ということになります。

日本ではこの貧困率が右肩上がりです。2012年にはデータがある1985年以降、過去最悪の16.1%と。

およそ6人に1人が貧困層ということになりますけれども、これはOECD加盟国34か国中29位。つまり、5番目に悪い数字ということになりますね。


曽野さん、日本では近年、貧困層が増えているとか、格差が広がっていると言われていますが、日本は貧しい国になってきているのですか?」

曽野氏
「違いますね。貧困と言う言葉がぐちゃぐちゃになって使われていると思いますね。
つまり、こちらの貧困というのは、水が出ない、水道の恩恵を受けていない。電気は毎日停電ですからね。

それもありますけれども、電気も引かれていない。盗電しているんですよ。
東京電力ではないですよ。電気を盗むんです。

盗電する。それでも、盗電した分を払う、家主から払わなければいけませんから。そういうのも一切ない。

今晩食べるものがない。それから、濡れて寝ています、アフリカでは。しばしば。屋根が、雨がザーッと漏れる。

私が知っているシスターのところに保育器、赤ちゃんを入れる、あれを送った時に、立派なカーテンボックスに入ってきます。

それをほしがった未亡人がいたんですよ。シスターが何のために何に使うのと言ったら、何のためだと思いますか。子供のうえに、雨の日、ザーッと雨がかかるんですって。

だから、あれを切り開いて、子供の上にかけて、カーテンですよ。雨に直接当たらないようにしてやりたいと言ったと。

それほどの貧しさだから、犬と違って人間は、屋根の下に寝ていると思っていますけれども、特殊な人以外は。そんなことはないです。

今晩食べるものもない。学校も行けない。いろんなことで。だから、そういうものを貧困と。

それは、つまり、高いレベルの人の中間かどうかというので、比較貧困ですね」
http://blogs.yahoo.co.jp/kotyannomama/17550519.html



▲△▽▼


J-CASTニュース 2016年2月2日(火)18時59分配信

作家の曽野綾子さん(84)が「週刊ポスト」のインタビュー記事で語った

「高齢者は『適当な時に死ぬ義務』がある」

との主張がネット上で大反発を受けている。

高齢者は権利や機会を若者に譲り、死と向き合うべきだ――そんな「生き方」の主張だったが、「あなたからどうぞ」など厳しい意見が相次いでいるのだ。


■「ドクターヘリは利用者の年齢制限を」

インタビュー記事は、2016年2月1日発売の「週刊ポスト」(2月8日号)に掲載された。

「高齢者は『適当な時に死ぬ義務』を忘れてしまっていませんか?」

との問いかけで始まり、曽野さんは


「『いくらでも生きたい』は傲慢」

「権利を『求め倒し』、医療を『使い倒し』、他人を『頼り倒す』ことは肯定されない」

との持論を展開する。


この記事の前提には、1月24日付け産経新聞朝刊1面に掲載された曽野さんのコラム「小さな親切、大きなお世話」があった。

90代の病人がドクターヘリによる救助を要請した話を持ち出し、「利己的とも思える行為」と批判。負傷の程度でけが人の治療に優先順位をつける行為「トリアージ」を例にしながら、


「生きる機会や権利は若者に譲って当然だ」

「ある年になったら人間は死ぬのだ、という教育を、日本では改めてすべき」

と主張した。

また、ドクターヘリなど高度な医療サービスについても

「法的に利用者の年齢制限を設けたらいい」

と踏み込んでいる。

「ポスト」掲載のインタビュー記事もコラムの内容が基本的に踏襲され、「死についての教育拡充論」により多くの紙幅が割かれている。

確実に来る死を覚悟し、さまざまな機会や権利を若者へ譲る。

医療サービスを誰しもが平等に受けるのは難しい時代、高齢者は死と真正面から向き合わなければならない。


曽野さんが訴えたかったのは、そんな独自の「生き方」だったと言えるが、曽野さん自身が高齢だったことからか、ネット上で即座に反発の声が巻き起こった。


※過去にもたびたび「奔放発言」

「長生きは『利己的』らしい」

「あなたからどうぞ、としか」

「『適当な時』は誰がどういう基準で決めるんでしょう」


ツイッターには、こうした厳しい指摘が相次いでいる。中には

「『高齢者は命令されたら死ね』と発言したに等しい

」との意見もあり、批判の声は収まる気配がない。

曽野さんの発言はその大胆さ、奔放さから、今まで数多くの批判を浴びてきた。15年2月、産経新聞上のコラムに記した


「もう20〜30年も前に南アフリカ共和国の実情を知って以来、私は、居住区だけは、白人、アジア人、黒人というふうに分けて住む方がいい、と思うようになった」

との一文が、 「アパルトヘイト」(人種隔離政策)容認と捉えられ、海外メディアに報じられたり、駐日南アフリカ共和国大使が産経新聞に抗議したりする事態に発展。


また、15年7月、岩手県矢巾(やはば)町の中学2年の男子生徒(当時13)がいじめを苦に自殺した問題では、

「自殺した被害者は、同級生に暗い記憶を残したという点で、彼自身がいじめる側にも立ってしまった」

と同年9月11日発売の「ポスト」(9月18日号)に語り、問題視された。

今回のインタビュー記事をきっかけに、こうした発言も改めてネットで掘り返されているようだ。





▲△▽▼

曽野綾子氏のコラムの問題は何か 2016/2/6

典型的な新自由主義者の発想

 作家の曽野綾子氏のコラムが再び物議を醸しているようです。曽野氏は1月24日付産経新聞に「利己的な年寄りが増えた」というコラムを投稿し、90代の高齢者がドクターヘリを要請したというエピソードを切り口として、次のように述べています。

“しかし最近は、何が何でも生き延びようとする利己的な年寄りが増えた。

人間は平等だから、年寄りでも若者と同じような医療を要求する権利があると考える。できればそうだが、できなければ生きる機会や権利は若者に譲って当然だ。”


 曽野氏は『週刊ポスト』(2月12日号)でもこのコラムの続編のような形でインタビューに応じていますが、ここには典型的な新自由主義者の発想が見られます。

この考えを進めていけば、労働によって社会に貢献することができない人間は、社会から排除してもよいということになりかねません。これは高齢者だけでなく、中年や若者にも適用されるでしょう。

 新自由主義者は人間を労働力商品に還元するため、人の心の澱や襞といったものを理解できません。他者の気持ちになって考えることができないので、「社会的弱者」に目を配ることもできません。

 この点について、作家の佐高信氏が哲学者の山崎行太郎氏との対談本『曽野綾子大批判』(K&Kプレス)で次のように述べています。


“佐高 ……
曽野は以前『サンデー毎日』に連載を持っていたのですが、部落問題に関する記述をめぐって連載中止になったそうです。

問題のコラムは曽野の『運命は均される』という本に収録されていますが、それは

「自分は東京生まれ東京育ちだが、日常生活で部落問題が話題になった記憶がない。
そんな自分に部落差別について教え込もうとする人たちがいる。
差別を知らない人間に同和教育を吹き込むな」

といった内容です。

 これは要するに、自分が差別はないと言っているのだから差別は存在しないんだ、ということでしょう。あまりにも酷いからってことで掲載できなかったんでしょうけど。


日本社会に蔓延する「無思想の思想」

 また、佐高氏は曽野氏の作家としての資質にも疑問を投げかけています。

佐高氏が曽野氏を批判したところ、曽野氏から反論がありました。
しかし、その反論がとても反論と呼べるものではなかったからです。


“佐高 ……
曽野は次々と違ったカードを切ってきて、こちらの批判を無視し、問題を逸らそうとする。彼女は自分と相手のどこが同じでどこが違うのか、自分がどういう位置づけであるのかといったことはどうでもいいんでしょうね。

 その意味で、曽野綾子には思想がない。彼女の議論の底が浅いのもそのためでしょう。


山崎 
曽野が論争から逃げるのは、彼女にサブスタンスがないからでしょう。

もし本当にサブスタンスを持っているなら、論争から逃げるわけにはいかないですよ。

自らの存在と直結する問題、自らの生命線に突っかかってこられているわけですから、全存在を賭けて一線を守ろうとするはずです。”


 これは弊誌2月号で批判した櫻井よしこ氏にも言えることです。

その中で、山崎氏は櫻井氏の思想を「無思想の思想」だと述べています。
思想がないから、櫻井氏の言論には一貫性がないのです。

 さらに言えば、これは安倍総理や、安倍総理を支持している人たちの多くにも言えることです。

なぜ日本社会で「無思想の思想」が力を持つようになってしまったのか、我々は真剣に考える必要があります。(YN)
http://gekkan-nippon.com/?p=8564


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/674.html#c9

[リバイバル3] やはりこの国は随分と壊れて来ました 中川隆
10. 中川隆[-13029] koaQ7Jey 2019年1月13日 20:08:08 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

「教育を与えない」が、体制にとって非常に重要な理由とは


インドではダリット(不可触民)というカーストがある。「人間ではない。それ以下だ」と呼び捨てられ、差別されている人たちだ。

(人間以下(Sub-human)と呼び捨てられて、生きている人たち)
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20120731T2334260900.html


彼らは今も安い労働でこき使われている。

女性は売春宿に売り飛ばされたり、排泄物の汲み取りや、動物の死体の処理など、人のやらない仕事を強制されていることが多い。

(人間の排泄物を両手で集めることを強いられた人たちがいる)
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20120923T0236040900.html


そんな彼らはまさにインドの隠された奴隷である。

ダリットは激しい差別を受けているのだが、その差別のひとつとして「教育を与えない」というものがある。なぜ教育を与えないのか。

教育を受けて、ものを考えられるようになると、自らの立場を「知る」ことになる。そうすると、社会がおかしいことに「気づく」。自然と「反抗心」が芽生え、現状を変えようと「立ち上がる」人間が出てくる。

そうなると奴隷状態に置かれていた人間が次々と「目が覚めて」しまって、奴隷制が維持できなくなる。だから、教育を与えない。支配者は、最終的に奴隷化する人から教育を奪い、無知なまま生きてくれたほうが都合が良い。

だから、教育を絶対に与えないのである。


教育を与えないというのは、体制にとって非常に重要

アフガニスタンやパキスタンでは、女性が教育を受けようとすると命を狙われる。学校が襲われて飲み水に毒を入れられたり、学校に通う女学生が撃たれたりする。

女性に教育を与えない。なぜなら、教育を受けることによって女性が目覚め、自分たちが抑圧されていることに気がつき、現状を変えようと立ち上がる人間が出てくるからだ。

そうすると、イスラムを「おかしい」という女性が出てくる。あるいは男尊女卑に疑問を持つ女性も出てくる。男女平等だと言い出し、女性が家長制度を脅かすかもしれない。

だから、女性には教育を与えず、考えることすらも禁じて現状が当たり前だと思わせておく。

それでも教育を受ける少女が出てきたり、教育の大切さを訴える「邪魔」な少女が出現する。そんなときは、マララ・ユスフザイのように撃たれたりする。

このような事件があると女性は萎縮し、無知であることに甘んじて声を失っていく。

私たちは部外者なので、イスラム国家の女性が奴隷化されていることは分かる。しかし、当のイスラム女性たちは、自分が奴隷化されていることに気がついていないことも多い。

子供の頃からイスラムに従順であることが当たり前になると、それが世界のすべてだから違う世界が分からないのである。部外者は分かるが、当事者は分からない。

だから「教育を与えない」というのは、体制にとって非常に重要であることが分かる。

教育は一部の人間、すなわち体制側の人間や為政者やエリートだけが受けていればいいのであって、一般大衆は「言われたことだけをロボットのように行う人間」であることが望ましい。

いちいち何かを考えて、体制側のシステムに立ち向かって反旗を翻すような人間が増えるのは望んでいない。むしろ、そんな人間が出ないようにしたいと考えている。

国民から教育を奪い取った方が都合が良くなった

イギリスの産業革命以降、先進国社会では国民に教育を与えることによって、他国よりも経済的競争力がついた。だから、為政者は他国よりも有利になるために、国民に対して教育を促進していた。

教育がつけば、より複雑な工業製品が作れるようになり、それが社会に恵みをもたらした。

そして、国が豊かになれば、為政者たちも豊かになる。だから、国民に教育を与えるにはすばらしいメリットを享受する施策であった。その流れはずっと続いて来た。

しかし、もう状況が変わった可能性がある。

グローバル化によってグローバル経済に参加する国では教育の平準化が行われて、どこの国でも労働者は一定の水準が保てるようになっている。

そのため、企業は自国の労働者に頼る必要がなくなった。そもそも先進国の高度な知識を持った人間は高賃金を要求するのでコスト削減には逆行するので使いにくい。

優秀であれば国籍を問わず経営者も雇えるようになったので、国民全員に教育を施すよりも、そういう人材を即戦力で雇った方がコストが安くなっているのだ。

労働者の質は平均化されているので、むしろ高度な教育のない安い賃金で雇える労働者の方が使いやすいと企業は考える。使い捨てできるからである。

国家も財源が不足するようになって、教育を与えるということが負担になっている。そして、国民に必要以上の教育を与えることによって、為政者に刃向かってくるデメリットのほうが大きくなっている。

誰もが高度教育を受けられるようになると、もう教育そのものが陳腐化して、強みにもメリットにもならない。だから、先進国では逆に国民から教育を奪い取った方が為政者にとっては都合が良くなりつつある。

奴隷に見えない。しかし、実は奴隷だった

下手に教育を与えると、国民はいろんなことを考えて「目覚めて」しまう。社会で自分たちの立場が為政者に抑え込まれていることに気付き始めて反抗を始める。

だから教育を与えているように見えて、教育の成果をどんどん奪っていくような社会構造ができあがる。具体的には、以下のような社会になっていく。

・学校をレジャー化させ、教育させない。
・テレビ・映画・映像に浸らせて考えさせない。
・スポーツ観戦に夢中にさせて考えさせない。
・セックス・ポルノに夢中にさせて考えさせない。
・ゲームに夢中にさせて考えさせない。
・ギャンブルを与えて夢中にさせて考えさせない。
・本を読ませず、深く考えさせない。

これによって教育を受けているように見えて実は教育をすべて打ち消し、結果的には国民は完全なる無教育の状態に戻されてしまうのである。

「考えさせない」環境をどんどん作り出して知能を劣化させ、結果的に無教育にしていく。これを「衆愚化政策」という。「パンとサーカス」を与えて関心をそちらに寄せておき、政治を転覆させないようにする手法だ。

この愚民化の風潮は止めることができるものだが、社会的にはまったく止められる兆候もなく、むしろ加速させられている。学校が衆愚政策によって学力低下を強化されている。

自然にそうなったのではない。学力低下、愚民の方向に誘導されているのである。

かつて「奴隷」と呼ばれる人間が存在していたことは誰でも知っている。途上国では、女性や貧しい人々が意図的に教育を奪われていることを私たちは知っている。

しかし、先進国に暮らす私たちも実は教育を奪われている可能性があるということには気付かない。外部から見るとその人は奴隷的な境遇だと分かるのだが、自分が当事者であると自分が奴隷だとは気付かないのだ。

「一見自由を与えられているように見える。奴隷に見えない。しかし、実は奴隷だった」

私たちは気がつかないうちに、衆愚政策で奴隷にされているのかもしれない。まさかと思うかも知れないが、嘘ではない。場合によっては、私たちはもう手遅れかもしれない。
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20160401T0037520900.html



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2016-07-07
弱肉強食の資本主義が最後に生み出すのは階級社会の固定化

富裕層の子供と貧困層の子供は、生活環境が違う。富裕層の子供たちは心地良い環境で暮らすことができて、明日の食事の心配をすることもなく、親の資力を使って「良い学校」に通うことができる。

良い学校とは、子供たちの能力や学力を向上させてくれる思慮深い教師がいて、子供たちをバックアップする環境が教室にあって、安全で、清潔な学校である。

良い学校は、その環境を維持するためのコストがかかるので、それが学費に反映される。

だからこそ富裕層の子供しか通えない私学が存在し、そこで子供たちは生まれ持った能力をより良く向上させていくことができる。

貧困層の子供たちは親の財力からして、こうした「良い環境」の学校には入れない。そのため、近所の学費の安い学校に通うことになる。

こうした学校は多くが公立なのだが、欧米でも途上国でも同じく、公立学校というのは荒廃しやすい状況にある。

その理由は別に難しいことではない。教育にも弱肉強食の資本主義が取り入れられるようになって、教育の場は著しく荒廃していったのだ。


教育の現場に資本主義を取り入れて生まれた結果

アメリカの教育の環境が変わっていったのは1980年代以降であると言われている。

何が起きたのか。

この時代、アメリカの大統領となったロナルド・レーガンは、「新自由主義」の信奉者であり、「小さな政府」をスローガンにして政策を推し進めていた。

「小さな政府(リミテッド・ガバメント)」とは、政府の関与をどんどん小さくして、ほとんどのことは民間に任せるという政策を言う。

これによって民間ではダイナミックな競争が生まれ、その競争によって世の中が進化するのではないか、という思想がその根底にある。

レーガン大統領はこれを「レーガノミクス」と名付けて、すべての分野に当てはめていったのだが、教育もまたこの自由競争の中に放り込まれた。

その結果、公立学校では国からの補助金が削減されていくことになり、教師の賃金も下がり、学校の施設・備品も補充されることもなくなり、学校の環境はどんどん悪化していった。

給料が下がると、優秀な教師から消えていく。公立学校の予算が削減されていくのが既定路線になると、優秀な教師は最初から公立学校の教師にはなろうとしない。

教師の質が落ちると問題児も放置される。また優秀な生徒も問題児の影響を受けて学力が低下していく。そうすると、富裕層の親たちが子供をそこから引き上げて私立の学校に入れるようになる。

こうした流れが延々と続いた結果、1990年に入る頃になるとアメリカの教育の場は、荒れ果てた公立学校と、良い環境と良い教師が揃った私立学校と完全に分離するようになった。

教育の現場に資本主義を取り入れると、富裕層と貧困層の子供たちが分離する結果となったのである。

教育の格差は、子供たちのその後の人生は大きく左右することになる。


貧困層の子供たちは、スタートから出遅れていく

アメリカでは今、ケンブリッジ大学でも、マサチューセッツ工科大学でも、ハーバード大学でも、女子学生に対するレイプが多発していて問題になっている。

しかし、これは「あり得ないことが起きた」という反応ではなく、「いよいよ名門大学でも起きるようになった」という捉え方をされていることに注意すべきだ。

アメリカの最底辺の公立学校では、学校内でドラッグが蔓延し、レイプ事件が起き、時には銃撃事件も発生するほど荒れているのはよく知られている。

こうした底辺の学校の日常が「いよいよ名門大学にもやってきた」という捉え方なのだ。荒れた学校が存在し、暴力が恒常化しているのである。

貧困層の通う学校が荒れ果てて学力低下が止まらなくなるのは、別にアメリカだけの話ではない。イギリスでもフランスでもまったく事情は同じだ。

貧困層の子供たちが学力荒廃の流れに絡み取られてしまうのは、本人の資質を問う前に、劣悪な環境を問わなければならない。

教育に理解のない親兄弟、教育に適していない家屋、教育に適していない共同体、貧困による栄養不足や飢えが一度に子供たちに襲いかかってくる。

その上、教育に必要な書籍や備品も経済的な理由で揃えることができないこともある。飢えていたり、服装が粗末だったりすると、いじめに遭う確率が高まる。

そして、経済問題の悪化が知能を低下させる大きな理由になっていることも知られている。

(「お金がない」ということ自体が、知能を低下させる理由)
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20131009T0413150900.html

貧困層の子供というのは、「学ぶ」ということに対して、富裕層の子供よりも思った以上にハンディをかぶっているのだ。資本主義社会では体力ではなく知力が重要視されるので、貧困層の子供たちはスタートから出遅れる。

貧困層の子供というのは、「学ぶ」ということに対して、富裕層の子供よりも思った以上にハンディをかぶっているのだ。資本主義社会では体力ではなく知力が重要視されるので、貧困層の子供たちはスタートから出遅れる。


弱肉強食の資本主義が最後に生み出すのは階級社会

日本では1990年から明確に経済が衰弱していくようになり、じわじわと貧困層が生まれて来た。

それが社会で見えるようになっていくのは2000年に入った頃だが、本来はここで対策を打たなければならなかったのに、当時の小泉政権がしたのは真逆の政策だった。

小泉政権は貧困層を支援するのではなく、むしろ「新自由主義」という弱肉強食の資本主義を取り入れて、貧困層を思いきり見捨ててしまった。

小泉政権時代、経済財政政策を担当していた竹中平蔵という男はロナルド・レーガン大統領が行った「小さな政府(リミテッド・ガバメント)」の政策をそのまま日本に持ち込んで、教育も含めてすべてを民間の競争の渦に放り込んだ。

こうしたことから、日本でも明確に教育の劣化が起きるようになっている。この流れは止まらないと考えられている。

日本でも公立学校は荒れ、高い学費の私立学校が好環境になるという二極化になりつつあり、現職の教師もこうした現状に警鐘を鳴らしている。

やがては日本も貧困層の子供たちは学力が低いまま放置されて、永遠に資本主義の底部に押し込められることになる。

親の財力で子供の将来が決まるというのは、言うまでもなく「貧困の固定化」を生み出す。つまり、貧困層の子供は貧困層に、富裕層の子供は富裕層になる社会の誕生だ。

名門大学の学費は異様なまでに高くなり、すでに金持ちしか通えないのが現実だ。

富裕層の子供は学力がなくてもコネで名門大学に入ることができるようになり、逆に貧困層の秀才は学力があっても経済力がないので名門大学に入れない。

弱肉強食の資本主義が最後に生み出すのは、もがいてもあがいても抜けられない底知れぬ階級社会である。

世界はグローバル経済に覆われ、そのグローバル経済の正体が弱肉強食の資本主義であるのであれば、全世界が階級社会に向かっているということになる。

貧困層の子供は貧困層、セックスワーカーの母親の娘はセックスワーカーという途上国で見られた構図は、今後は先進国も含めて全世界で当たり前になるのかもしれない。

世界はグローバル経済に覆われ、そのグローバル経済の正体が弱肉強食の資本主義であるのであれば、全世界が階級社会に向かっているということになる。弱肉強食の資本主義が最後に生み出すのは、もがいてもあがいても抜けられない底知れぬ階級社会である。
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20160707T0251420900.html



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2013-10-09
「お金がない」ということ自体が、知能を低下させる理由


知能とは、何か。

知能とは、認知や、記憶や、判断や、予測や、思想や、仮説を組み立てるような能力、さらには人生設計の計画や、準備等を含めた、知的活動をする上での土台となるものだ。

もちろん、知能は低いよりも高い方が良いに決まっている。だから、知能を伸ばすための教育は子供に欠かせない。

しかし、知能を伸ばすための環境は、全員がきちんと整っているわけではない。本来はもっと知能を伸ばせる人であっても、環境が整わずに知能の発達が抑えられるケースは多い。

アフガニスタンでは多くの女性たちが「学ぶ」機会そのものを奪われている。環境が整わずに、本当は非常に聡明な少女が、潜在能力を発揮されないまま人生を終えることもある。

ソマリアでは多くの子供たちが戦乱に巻き込まれて「学ぶ」機会を奪われている。

環境が整わずに、子供たちは一生無学のままで暮らす。字も読めず、計算もできない。


「あなたが金を失うと、知能も一緒に失う」という現実

知能が人よりも低下している場合、私たちはそれは環境が悪いとか、教育を受けさせない社会が悪いと推測する。それは知能を低下させる重要な要因なのだが、実はそれだけではないことが最近、分かった。

サイエンスという科学雑誌に2013年8月30日に掲載された1つの論文が波紋を呼んでいる。

この論文では、インドやアメリカでいくつかの実験が行われたのだが、「知能テストの結果と、収入の多寡」には明確な相関関係があったことが証明されたのだという。

インドのサトウキビ栽培を行う農家を対象にした実験からは以下のことが分かった。

収入が多い時は、知能テストの結果は良い。
収入が少ない時は、知能テストの結果は悪い。

さらに、普通のアメリカ人のボランティアを対象にした実験からは以下のことが分かった。

所得の高い人は、知能テストの結果は良い。
所得の低い人は、知能テストの結果は悪い。

この2つから見えてくるのは、このような結論だ。

「金が乏しくなれば、知能が落ちる」
「金が増えれば、知能が伸びる」

つまり、こういうことだ。「あなたが金を失うと、知能も一緒に失う」ということなのだ。

貧乏になると、考えが浅くなってしまうのである。

誰でも、状況によってその知能が下がってしまう

知能は、一定ではない。どんなに知的な人でも、状況によってその知能が下がってしまう。

端的に言うと、金が乏しくなってしまったら、多くの人は頭が回らなくなってしまうのである。これは、経験則として誰もがうなずけるものではないだろうか。

金がなくなると、当然、それに付随していろんな面で生活が危機に直面する。

家賃はどうするのか。食事はどうするのか。光熱費はどうするのか。家族はどうなってしまうのか。仕事はどうしたらいいのか、今月は乗り切れるのか、こんなことでいいのだろうか……。

金が乏しくなったというのは、それ自体が問題なのではない。それが全方位に渡って生活に悪影響を及ぼすことになり、その対応とストレスで頭がいっぱいになってしまうのが問題なのだ。

そこまで追い込まれなくても、金が乏しくなればなるほど、心配事が膨らんでいく。それに気を取られると、もはや知的活動などしている場合ではなくなってしまう。

あまりに心配事が膨らむと、考えることすらも億劫になっていく。考えても金が増えるわけではないので、考えが堂々巡りしてしまい、脳を極度に疲れさせてしまう。

そして、心配事があると仕事に集中できない。そんな状態なのだから、知能が伸びるはずがない。

「貧乏になると、考えが浅くなってしまう」

それは、今まで私たちが経験則で知っていたことだ。実験の結果、それがほぼ間違いないことを科学が証明した。

生まれながらにして知能の格差が生まれる

私たちは先進国に生まれ、先進国で育って来た。

先進国では、ほとんどの子供は「金の有る無し」で悩まず、知能を存分に伸ばす環境で育つことが可能だ。それは、恵まれたことだった。

新興国、後進国の子供たちの中には、生まれながらに貧困の中にある。

「今日の空腹をどう乗り切ればいいのか、明日は生きていけるのか」というギリギリのところで、ストレスを感じながら暮らしている。

富裕国と貧困国、富裕層と貧困層の子供たちには、生まれながらにして知能の格差が生まれる。それは、環境ではなく、「貧困そのもの」が生み出していたのだ。

私たちは、貧困の中で優れた文学や研究や美術を残した人々を数多く知っている。

だから、貧困が知能を完全に破壊してしまうものではないことも気付いている。

しかし、一般的な傾向で言えば、貧困は知能にまでダメージを与えることの方が多い。誰もが貧困に落ちても天才的な知能を保ち続けられるわけではない。

普通は、経済的な困窮が人々を肉体的にも精神的にも追い詰め、結果として知能にダメージを与えることになる。

すぐれた才能、優れた知性、優れた感性を持っている人であっても、貧困によってその芽が押しつぶされてしまい、本来の能力を発揮することもできないことの方が多い。

生きるために実りのない仕事を続け、ただ生活に追われるだけの人生になって終わってしまう。

映画『ライムライト』の中でチャップリンが言ったこと

「人生には、勇気と想像力、それとほんの少しのお金があればいい」

映画『ライムライト』の中で、人生がうまくいかなくなって絶望した若い女性に、老いたチャップリンは、そのような癒やしの言葉を送った。

ほんの少しのお金……。

それが重要だというのは、絶望的な貧困の中で少年時代を送ってきたチャップリンが気付いていた重要な真理でもあった。

貧困国の底辺であえぐ人たち、あるいは先進国の格差の下層に落ちてしまった人たちは、実は、その「ほんの少しのお金」を手に入れるのが難しい。

そのために、想像を超えるような苦難の人生を送ることになってしまった人たちもたくさんいる。

期せずして、貧困国をさまよい歩いていた私は、そういった人たちの苦難の姿を、もうこれ以上は耐えられないというほど見てきたし、それはある意味、私のトラウマにもなってしまっている。

貧困に堕ちた女性の涙が忘れられない。

だから、私は政治が間違った方向に向かっていき、ごく普通の人たち、とくに女性たちが貧困に堕ちるかも知れない状況が恐くて仕方がない。

貧困に堕ちていくと、余裕を失い、やがては考えることもできなくなる。知能は格段に低下する。そして、それがゆえに抜けられなくなる。

負のスパイラルがそこに発生する。だから、どんなことがあっても、「ほんの少しのお金」を死守できるように、準備しておいて欲しいと思う。


映画『ライムライト』。貧困の中で、寄り添い、助け合うふたり。「人生には、勇気と想像力、それとほんの少しのお金があればいい」。しかし、その「ほんの少しのお金」を持ち続けるのが、貧困に堕ちた人たちにはとても難しい。
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20131009T0413150900.html



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 現在の富裕層は自分たちが「社会の一員」だとは考えていない。

情報と富を独占し、庶民を支配、税負担を押しつけようとしている。

日本政府が学校に予算を割かない目的は、庶民から学ぶ権利を奪うことにあるのだろう。

教育には洗脳という側面があるものの、学問する庶民は富裕層にとって邪魔な存在。

自分たちの幻術が見破られてしまう。
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201610040000/

2016.10.06
NYTはトランプが連邦所得税を払っていないと報じたが、クリントンも同じ手法を使っている悲喜劇


 ニューヨーク・タイムズ紙はドナルド・トランプが1995年に約9億1600万ドルの損失を申告、18年間にわたって連邦所得税の納付を逃れられた可能性があると報じた。

 ほかの有力メディアと同じように同紙はネオコンの影響下にあり、今回の大統領選挙ではヒラリー・クリントンを支持している。そのクリントンへの援護射撃のつもりだったのかもしれないが、そのクリントンも同じ手法を使って「節税」していることが判明した。ニューヨーク・タイムズ紙も同じことをしているようだ。つまり、問題はトランプ個人にあるのではなく、富裕層に有利な仕組みになっている税制にあるのだ。

 現在のアメリカが富裕層や巨大企業の租税回避に最も熱心な国だということは本ブログでも紹介したことがある。2010年にアメリカではFATCA(外国口座税務コンプライアンス法)が発効、アメリカ以外の国の金融機関はアメリカ人の租税や資産に関する情報をアメリカ側へ提供する義務を課されたのだが、その一方でアメリカは自分たちが保有する同種の情報を外国へは提供しないことになっている。この法律によって、アメリカは世界一のタックス・ヘイブンになったのである。

 そうしたことから、ロスチャイルド家の金融持株会社であるロスチャイルド社のアンドリュー・ペニーは昨年9月、サンフランシスコ湾を望む法律事務所で講演した中で、税金を払いたくない富豪は財産をアメリカへ移すように顧客へアドバイスするべきだと語ったわけだ。

 かつてはスイス、ルクセンブルグ、オランダ、オーストリア、ベルギー、モナコなどがタックス・ヘイブン(租税回避地)として有名だったが、1970年代からイギリスのロンドン(シティ)を中心とするオフショア市場のネットワークが人気を博した。ロンドンのシティを中心に、ジャージー島、ガーンジー島、マン島、ケイマン諸島、バミューダ、英領バージン諸島、タークス・アンド・カイコス諸島、ジブラルタル、バハマ、香港、シンガポール、ドバイ、アイルランドなどがネットワークで結びついている。信託の仕組みを利用して資金を闇の中に沈めている。

 現在の富裕層は自分たちが「社会の一員」だとは考えていない。情報と富を独占し、庶民を支配、税負担を押しつけようとしている。日本政府が学校に予算を割かない目的は、庶民から学ぶ権利を奪うことにあるのだろう。教育には洗脳という側面があるものの、学問する庶民は富裕層にとって邪魔な存在。自分たちの幻術が見破られてしまう。
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201610040000/


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/674.html#c10

[リバイバル3] やはりこの国は随分と壊れて来ました 中川隆
11. 中川隆[-13028] koaQ7Jey 2019年1月13日 20:11:31 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

既に今の日本では、貧困地域の子供は漢字も読めなくなっている

【“貧困”無間地獄の現場】(05) 2003年『千葉少女墓石撲殺事件』の舞台――不良だらけの荒れた街が老人だけの枯れた街に


「貧しい昭和がこびり付いたような街」――

『最貧困女子』(幻冬舎新書)
https://www.amazon.co.jp/%E6%9C%80%E8%B2%A7%E5%9B%B0%E5%A5%B3%E5%AD%90-%E5%B9%BB%E5%86%AC%E8%88%8E%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E9%88%B4%E6%9C%A8-%E5%A4%A7%E4%BB%8B/dp/4344983610


で貧困問題を世に問うたジャーナリストの鈴木大介氏は、最貧困女子の出身地をそんな表現で語ったことがあった。


その1つが千葉市の千城台、正確には千葉市若葉区の千城台市営住宅団地だ。
言葉は悪いが、“最貧困女子の故郷”とでも言おうか。

地図
https://www.mapion.co.jp/m2/35.62610819,140.18221072,16


千葉駅からモノレールに乗り換える。タウンライナー(千葉都市モノレール)からは、新興のニュータウンと自然豊かな公園の景色が広がる。

約25分、終点の千城台駅に到着する。この街は以前、取材で訪れていた。

2003年10月に起こった『千葉少女墓石撲殺事件』である。犯罪史に残る陰惨且つ稚拙な事件。

風俗店(抜きキャバ)で働いていた16歳の石橋裕子さんが、偽装結婚していた夫(当時22歳)に離婚を切り出したところ、夫は地元の高校生ら5人と共謀し、石橋さんを墓地に連れて行き、歯形がわからなくなるまで殴りつけ、指紋を消し去る為に灯油で焼き殺した。

主犯の夫は、偽装結婚で戸籍をロンダリングしては、消費者金融からカネを借りる詐欺行為を繰り返していた。

当時、この夫は新しい相手と偽装結婚する予定だったが、身元不明状態では離婚できないと気付いて「自分の妻」と名乗りを挙げた結果、呆気なく御用となった。

事件の当事者たちは全員、市営住宅の出身者だった。
石橋さんの働いていた風俗店も千城台にあった。

次に偽装結婚する予定だったという別の16歳の少女を取材した。
彼女もやはり、市営住宅出身者だった。

彼女に事件をコピーした記事を見せた際、「漢字、読めないから」と言われて強い衝撃を受けた。

主犯の夫と族仲間だったという不良3人にも取材したが、やはり漢字が読めず、全員が無免許と自慢げに語っていた。

「21世紀の日本で、こんなことがあり得るのか…」。それが当時の印象だった。

千城台はニュータウンとして開発が進む一方、その裏手には古びた市営住宅団地が現存していた。夜ともなれば、漢字も読めないガラの悪い連中が団地から溢れ出て来る。治安の悪さでは、千葉でも屈指の場所と言われていた。その構図に、現在も違いは無い。

モノレールの駅を降りれば静かなニュータウンの表情を見せるが、古びた脇道を1本入れば、“貧しい昭和がこびり付いた街”がいきなり目の前に現れる。

この界隈の市営住宅の多くは、1960年代半ばから後半にかけて建設されている。
半世紀以上経っているのだから古臭くて当然だが、それでも以前の取材時には活気だけはあった。しかし、今夏に訪れた時、市営住宅は妙な静けさの中にあった。違和感を覚える。明らかに、2003年とは何かが違うのだ。

最も古い木造平屋建ての市営住宅に行く。犬の世話をしていたお婆さんが言う。

「ああ、今、ここは取り壊し前でね。半分以上があっちの新しい団地に移ったよ。私かい? ほら、この子(犬)がいてねえ。犬や猫を飼う為に残っているんだよ」。

このお婆さんが説明した通り、周囲の市営住宅の多くは新規建て替えや改修の真っ最中だった。「前に住んでいた若い人の多くも出て行ったよ」と寂しそうに語る。

夜になって、漸く違和感の原因に気付いた。周囲にコンビニが全く無くなっていたのだ。

駅前界隈は小中学校が揃い、市営住宅とニュータウンの住人合わせて1万人以上が住んでいる。明らかに異常だろう。プール帰りの小学5年生ぐらいの少女にコンビニの場所を尋ねたら、「あそこにあった」と潰れた店を指差された。

そう言えば、駅前にも赤提灯1つ無く、大手チェーンの居酒屋も無かった。
何とか探したところ、市営住宅の脇にスナックが2軒あるだけだった。

その1軒のマスターが言う。「この数年かな。駅前の飲み屋も全部、無くなったんだよ。前はキャバクラや風俗店もあったんだけど」。

私が「事件の影響ですか?」と尋ねると、「若い人が夜に集まりそうな場所は、警察が厳しく取り締まったからね」と頷きながら説明する。

客の1人も、「コンビニは、ほら、トイレで子供を産んで捨てた事件あったろ? あれ以降、どんどん潰れたんだよ」。

これは2011年、地元の20歳女性が千城台のコンビニで起こした事件のことだろう。

8月、お盆前だというのに、街に屯する不良たちが公園で花火に興じる様子も無ければ、暴走族が撒き散らす騒音も聞こえてこない。

マスターは、「兎に角、そういう若者はこの街から本当に消えたんだよ」と繰り返す。昭和の貧しさがこびり付いた街は、急速に変貌しているようだった。


「違法住人の楽園だった」。
市営住宅に暮らす60代の老人客が自嘲気味にそう語る。

母子家庭と言いながら夫と暮らす。夜の店で働きながら生活保護を受け、子供の給食費を払わない親たち。

毎日、パチンコをして飲み屋で暴れる――そうした“貧者の楽園”は消え去ろうとしているのだと、このスナックの客たちは誰もが実感している。

老人客が続ける。

「今、古い市営住宅は建て替え中だろ? 新しい市営に入れるのは、俺のような高齢の年金暮らしや生活保護は大丈夫だけど、以前のように20代の働き盛りで子供がいるとか、偽装結婚しているような家は契約を更新できないからな。だから、親が子を追い出しているんだよ。『お前らがいたら新しい市営住宅に住めないから』って」。

こうして、市営住宅から不良たちや若い層は消え、老人だけの枯れた街になりつつある。

“貧しい昭和がこびり付いた街”は、市の指導の下、健全且つ理想の街へと生まれ変わるのだろう。

12年前、主犯の夫と“偽装結婚”する予定だった16歳の少女の顔を思い出す。
漢字が読めず、「東京の都心は怖いので、夢は葛西に住むこと」と言っていた彼女は今、28歳となり、どこで何をしているのだろうか。

「(殺された石橋さんと)PUFFYの曲をデュエットで、朝までカラオケしたんだよ」。
そう嬉しそうに思い出を語っていた彼女は、既に都会の片隅で最貧困化しているかもしれない。

だが、その姿が顕在化することはないだろう。

夜8時過ぎ。千城台の駅から部活動で健康そうに日焼けした、或いは塾のテキストを持った学生たちと、ネクタイを締めたサラリーマンが続々と降りて来る。そして、小奇麗なニュータウンへと消えていった。 (取材・文/西本頑司)
http://mmtdayon.blog.fc2.com/blog-entry-1118.html?sp


千葉少女墓石撲殺事件とは、2003年(平成15年)10月1日に千葉市若葉区の墓地で発生した殺人事件である。


2003年10月1日の午前7時10分頃、千葉市若葉区の墓地駐車場で、ジョギングしていた男性が遺体を発見した。遺体は、若葉区千城台東の飲食店アルバイトだった少女(当時16歳)であった。

遺体は頭を鈍器で強く殴られて殺害された後、焼かれていた。
千葉県警は少女の夫で若葉区千城台西の運転手である男(当時22歳)を殺人の容疑で逮捕。共犯として高校3年の男子生徒(当時18歳)などを含む若葉区内の未成年の男子あわせて4人も逮捕した。


加害者と被害者の偽装結婚

被害者の少女は幼い頃は活発な少女で、中学時代はハンドボール部に所属していた。しかし部活を引退した3年の秋から性格が変わり始めた。不良グループと付き合うようになり、そこで後に自らを殺害する男に出会う。高校に進学するが、1年生の10月には自主退学し、以後はカラオケ店でアルバイトを始めた。

主犯の男は母親が再婚した義父と折り合いが悪く、家庭内で喧嘩を繰り返した。そして恐喝事件を繰り返し、高校1年の時には少年鑑別所送致にされる。18歳の時にはコンビニ強盗事件を起こして東北少年院送致となり、出所後も遊興費欲しさに窃盗事件を繰り返した。

少女はカラオケ店で働いたものの、給料面などから不満を持っており、水商売で働こうと考えていた。しかし18歳未満という年齢では働くことは不可能である。そこで男は自分との結婚を持ちかけた。結婚すれば成人として扱われるからである。ただし民法の上では成人扱いになるが、風俗営業法による規制から16歳で就職することは禁じられている。そして2人は2003年7月に婚姻届を提出し、少女はキャバクラで働き始めた。

ただし両者の間には恋愛感情は無く、2人の利害が一致したためでの偽装結婚に過ぎなかった。男は消費者金融に300万円に及ぶ多額の借金を抱えており、以前も別の女性と偽装結婚していた。女性の苗字を名乗って名前と戸籍を変更することで、消費者金融の借金を踏み倒そうとしていたのである。

しかし男は少女に結婚した見返りとして上納金を要求する。少女は初めこれに応じたが、次第に金銭トラブルを引き起こすようになり、遂に少女は偽装結婚を警察に通報すると言い出す。男は以前に起こした詐欺の事件で執行猶予中であった。

これが通報されれば猶予を取り消される可能性もあり、口封じを決意し、仲間の未成年4人を「自分たちの起こした窃盗事件を少女が警察に通報しようとしている」と騙すことで犯行に加わらせ、2003年10月1日午前3時過ぎに駐車場内でハンマーで少女を順番に殴りまわしたうえ、重さ70キロもある墓石用の石材を少女の顔に何度もたたきつけて殺害した。

そして少女の遺体にオイルを10数本もかけて火をつけて逃走したのである。
後に少女を発見した男性の証言では、発見したときには少女の遺体の上半身が炭化しており、まだ火もついているという状態だったという。


逮捕と裁判

事件発覚後、男は自ら警察に情報を提供して自分に疑いがかけられないようにした。またマスコミのインタビューにも悲痛な発言をすることで被害者を装っていた。

しかし警察は男と少女の偽装結婚をつかみ、さらに近所のスーパーやコンビニで大量にライターオイルを購入または万引きする男と少年らの防犯カメラの映像を入手して、男と少年らを逮捕する。男は最初容疑を否認していたが、少年4人が犯行を自供したため、遂に男も犯行を認めた。

2005年2月23日、千葉地裁で判決公判が開かれ、「暴行は想像を絶する残虐さ」、「自己中心的で幼稚極まりなく、動機に酌むべき点は無い」、「確定的殺意に基づく極めて残虐な犯行で、矯正は不可能」として、求刑通り無期懲役となる。4月19日に控訴を取り下げて刑は確定した。

また、未成年の少年らも、殺害と遺体損壊に加わった3人を5年から10年の不定期刑に、遺体損壊に加わらなかった1人を3年半から7年の不定期刑に処して確定した。こちらも「残虐な犯行」、「遺体損壊に対する悔悟の念が感じられない」とされた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%83%E8%91%89%E5%B0%91%E5%A5%B3%E5%A2%93%E7%9F%B3%E6%92%B2%E6%AE%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6


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格差の次には「何がくるのか」を日本人は理解しているか?

現代社会では、経済格差がどんどん広がっている。最初は少しの差であった格差は、やがては1000倍も2000倍も、いや1万倍も2万倍も開いて、もはや貧困層がどうあがこうが克服できないものとなる。

そして、この極度なまでの経済格差が定着すると、その後に何が来るのか理解しているだろうか。

それは、もちろん「階級」である。

世界の多くの国では、ひとつの国家が見えない層(レイヤー)で区分けされている。経済格差の層である。この経済格差の上と下とでは生活も文化も考え方も違う。場合によっては話す言葉までもが違ってくる。

メキシコでも、ブラジルでも、アメリカでも、イギリスでも、安全な地域と危険な地域は明確に分離して存在している。

分かりやすく言えば、金持ちたちが集う地域は安全だ。そして貧困層が集う地域は治安が悪い。だから金持ちは貧困層がいる地区には決して足を踏み入れないし、逆に貧困層が金持ち地区に行っても警備員や警察に追い出される。

それが定着すると、世界中どこでも貧困層と富裕層は自然に、明確に、完全に分離し、長い年月を経て同じ民族でも違う文化や生活になってしまうのだ。


何もかもが分離し、お互いに接点が極端になくなる

一億総中流の意識がまだ多少でも残っている日本人から見ると、これは階級、身分、差別があるという認識になる。その通りだ。凄まじい経済格差が定着すると、自然に「階級」が生まれて上と下で分離するのだ。

今の日本はそうではない。確かに経済格差は広がっているが、まだ極端ではない。だから、たとえば金持ちが住む地域の住民がそうでない地区に行かないということはないし、その逆もまた然りだ。

しかし、問題はこれからだ。日本は、今のような平等社会を維持できるのだろうか。経済格差が広がるだけ広がって、それが社会に定着してしまった場合、日本もまた「階級社会」になってもおかしくない。

グローバル化は確実に「格差のある社会」を作り出す。それは間違いない。時間の問題なのだ。だから、将来の日本は今までと違う世界になる可能性がある。

日本人も富裕層と貧困層で分離する。

富裕層と貧困層で分離するというのは、住むところも、通う学校も、付き合う人間も、行きつけの店も、持ち物も、食べる物も、やがては話し方も、すべてが違っていくということだ。

何もかもが分離し、お互いに接点が極端になくなっていく。

教育で言うと、貧困層は親の資金面から安い学校にしか通えなくなり、ここで富裕層と貧困層の子供たちが分離される。富裕層の子供たちは質の良い教育を行う私学に通い、教育に理解のある親と熟練した教師に守られて学力を伸ばす。

一方で貧困層の子供たちは親の理解もなく、給料が安くてやる気のない教師の教育を受けて、教育の質が落ちて学力も低下していくことになる。塾にも通う経済的余裕もない。

公立校ではどんなにやる気のない生徒、問題生徒、非行生徒がいても学校から放逐できないので、しばしば学級崩壊も起きて授業がストップしたりする。

だから、富裕層の子供たちが学力を上げる環境の中で貧困層の子供たちは学力を落とし、名門校にはなかなか入れない構造的な問題が発生する。

気が付けば、学歴で大きなハンディが生まれていく。


富裕層の子供たちが学力を上げる環境の中で貧困層の子供たちは学力を落とし、名門校にはなかなか入れない構造的な問題が発生する。気が付けば、学歴で大きなハンディが生まれていく。


格差を生み出すことになるのは目に見えている

さらに地域で見ると、ある地域に貧困層が多くなっていくと、地価が下がってますます貧困層が流れ込んでいく。そうすると、不動産価格の下落や環境の悪化を嫌って、富裕層が少しずつ、しかし確実に抜けていく。

そうすると、ますます貧困層がその地区を埋め尽くすようになっていく。一方で、富裕層が集まるところは地価が上がって貧困層が住めなくなる。これで人々が分離される。

職業で言うと、富裕層の子弟が卒業する大学卒の勤める職種と、貧困層の勤める職種も違っていく。入れる企業も違い、同じ企業でもエリートクラスと労働者クラスに分かれてこのふたつは交差しなくなる。

この格差は、一度下に落ちると、容易に這い上がれない地獄の格差になっていく。

日本はいずれ、遅かれ早かれそのような社会になる。これについては、多くの社会学者、経済学者、政治家たちが警鐘を鳴らし、危険を訴えている。

誰のせいでこんなことになったのか。全世界がこのようになっているのだとすれば、誰のせいでもなく、現在の社会構造が生み出しているというのが分かるはずだ。

弱肉強食の資本主義が、このような社会現象をどんどん増長させて止まらないのである。強いて言えば、グローバル化を無批判に取り入れた政治家や大企業が悪いということになる。

しかし、日本を鎖国化したら大丈夫なのかというと、それはそれで日本全体が孤立化して北朝鮮のように困窮するだけだ。取り入れても拒絶しても問題が発生するのである。

日本はもうとっくの前にグローバル化を完全に受け入れた。これからも、どんどん受け入れていくことになる。それがさらなる格差を生み出すことになるのは、目に見えている。

もはや、格差が日本国民を分離してしまうのは避けられない事態だ。私たちはどちらかに分けられてしまう。1%の金持ちか、それとも99%の貧困層か。

そして、「階級」の上か下か……。


もはや、格差が日本国民を分離してしまうのは避けられない事態だ。私たちはどちらかに分けられてしまう。1%の金持ちか、それとも99%の貧困層か。そして、「階級」の上か下か……。


日本社会はこれから階級で分離していくことになる

問題は、貧困層に落ちた人は、もはやその子供もまた貧困層になってしまうことだ。個人の努力云々の話ではない。子供たちはスタート時点から極端な差を付けられており、貧困から抜け出せない。

日本がそんな社会になることは、高齢層よりも若年層の方が切実に感じ取れるかもしれない。

日本は若者の自殺が多い国だが、それは就職活動を行っている段階から、多くの企業に断られ続け、自分たちが社会から必要とされていないことを悟ってしまうからでもある。

就職できても生活していくことができないほどの給料だったり、不安定な身分だったりすることも多い。それで必死で働いても、身体を壊して使い捨てされる。

彼らの多くは、自分たちが貧困に生きるしかない現実を突きつけられている。当然、無理して結婚して子供を作っても、子供が貧困で暮らすことになることくらいは容易に想像がつく。

だから、結婚して子供を作るということすらも逡巡する社会と化している。

日本は超少子高齢化となっており、減り続ける子供と増え続ける高齢者のアンバランスで国家の社会保障費に問題が生じているのだ。

これから日本は、過酷な増税、削られる医療費、延長される年金受給年齢などがすべて同時並行で起きて、国民は痩せ細っていく。

国家はない袖を振れない。企業も終身雇用を捨てた。そのため、ごく普通の人が、年々転がり落ちるように貧困化する。

周辺国との軋轢、憎悪の連鎖、グローバル化の加速、格差の定着、若者の貧困化、超少子高齢化……。すべては、弱肉強食の資本主義が生み出したものであり根は一緒なのだ。

これらの問題が最後まで暴走していく中で、日本でも経済格差が「階級」を生み出して、上と下とではまったく違う文化の中で生きることになる。

格差で騒いでいる段階は終わった。次は階級社会に突き進んでいくのを、日本人は理解しておくべきだ。日本社会は階級で分離していくことになる。


日本でも経済格差が「階級」を生み出して、上と下とではまったく違う文化の中で生きることになる。格差で騒いでいる段階は終わった。次は階級社会に突き進んでいくのを、日本人は理解しておくべきだ。
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20170831T0331260900.html


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国の中の90%以上の女性が文字をまったく読めないとしたら?

ひとり当たりの年間所得が最も少ない国をIMFの2016年のデータから拾い上げると南スーダン、マラウイ、ブルンジ、中央アフリカ、マダガスカル、モザンビーク、ニジェール、ガンビア、リベリア、コンゴ……と続く。

ここで上げた国は、人が貧しいというよりも国そのものが極貧にあって、経済発展はなかなか厳しいものがある。

もうほとんど報道されなくなっているのだが、南スーダンでは国土の6割が戦乱地区と化しており、中央アフリカでもコンゴでも大量虐殺が続いている。

アジアでも、アフガニスタンやネパールは非常に貧しい地区であり、EU(欧州連合)には、アフガニスタン難民も大量に入り込んでいるのはあまり知られていない。

政府が脆弱な国は、貧困が蔓延している。戦争が吹き荒れる国もまた貧困が吹き荒れる。

その結果、多くの人たちから教育の機会が奪われる。

生きるか死ぬかの瀬戸際で、人々が安全な地区を目指してさまよい歩いているような地区で、あるいは教育を与える必要がないという声が支持される地区では、意図的に教育の機会が踏みにじられるのだ。

中でも、女性の教育が犠牲になることが多い。


人材を作るには、教育に力を入れる必要がある

途上国では、誰がリーダーになっても、経済を立て直し、貧困を撲滅するのは非常に難しい仕事になる。

途上国のあらゆる問題は貧困から来ている。そして、その貧困のあらゆる原因は、インフラや汚職や内戦や先進国の収奪から生まれている。

豊かな国だったとしても、一度、国が衰退してしまうと立て直すのが難しいのは、歴史を見ると分かる。

日本は第二次世界大戦の敗戦で、国は焼け野原になってほぼ壊滅したも同然だったが、そこから奇跡的な復興を遂げて現在がある。

しかし、こういった奇跡は「例外中の例外」だ。普通は、国が壊滅すれば、その後は何十年も立ち直れないのである。

国が回復するには、経済が回らなければならない。経済が回るためには人材や資源が必要になる。資源があるかどうかは、その国の運次第だ。資源がないのであれば、人材を強化するしかない。

人材を作るには、教育に力を入れる必要がある。

ところが貧困国は、底なしの貧困ゆえに教育制度が破綻していることが多い。それならば、教育に金をかければいいという話になるのだが、ここにひとつ問題が発生する。

教育の成果を見るには、長い時間がかかるということだ。

1年や2年ではない。10年も20年もかかるのだ。だとすれば、任期が数年の政治家が教育に力を入れ続けるのは、相当な意思と覚悟が必要になる。

どこの国でも、教育の大切さを自覚する政治家は少ない。

教育はいつも置き去りにされる。「女性に教育は必要ない」と決めつけるアフガニスタンのような国もある。

アフガニスタンはわざわざ作られた女子学校を、イスラム原理主義のタリバンが叩き壊して回っている。

このタリバンのイスラム主義はパキスタンにも広がっているのだが、だからパキスタンの地方都市でも女子学校の破壊やテロが起きたりしている。

さらにこのような動きはナイジェリアでも広がり、テロ集団ボコ・ハラムが女子学生を大量拉致してイスラム原理主義に洗脳したり、自爆テロに使ったりするようにもなった。

そこまでして教育を奪おうとしている国もあるのだ。


アフガニスタンはわざわざ作られた女子学校を、イスラム原理主義のタリバンが叩き壊して回っている。このタリバンのイスラム主義はパキスタンにも広がっているのだが、だからパキスタンの地方都市でも女子学校の破壊やテロが起きたりしている。


90%以上の女性がまったく文字を読めない国もある

教育の機会が奪われたら国はいつまで経っても立ち行かない。これは、多くの途上国が共通して抱えている問題である。

教育がしっかりしていれば、その国は立ち直る余地はある。あるいは、すべてを失っても成長する余地がある。

どんなに国が傾き、経済破綻し、暴力・麻薬・売春が吹き荒れ、汚職が蔓延していたとしても、教育がしっかりしていれば嵐の中で芽が育つ。

逆に、教育自体がおざなりになっていたり、荒廃していたり、教育行政が破綻していたりすると、成長している国であっても、次世代の衰退は間違いない。

何を差し置いても教育に力を入れる風土があれば、その国は助かる。そうでないのであれば、その国の政治家が一時的に何かをやっても、結局は貧困に戻っていく。

教育は軽く見てはいけない問題だ。なぜ貧困層がそこから抜け出せないのか。

それは教育を受けていないからだ。

教育を受けても成功するとは限らない。しかし、教育を受けていなければ、スタート地点にすら立つことができない。

先進国にいると、文字が読めて、計算ができるというのは当たり前のように思えるかもしれない。しかし、それは当たり前のことではない。教育の成果だ。

日本の識字率は99%なので、国民のほぼすべてが文字が読める状態である。だから、文字が読めない人がいるというのが信じられないかもしれない。しかし、途上国では想像以上に文字が読めない人が多い。

たとえば、教育を奪われているアフガニスタンでは、女性の識字率は17.6%であると言われている。これを逆に言えば、女性の82.4%が文字が読めないということだ。自分の名前を読むことも書くこともできない。

国民の85%がイスラム教であるギニアでも女性の教育がほとんど為されておらず、女性の87.8%が文字を読めない。やはりイスラム教が圧倒的大多数を占めるニジェールに至っては、女性の91.1%が文字を読めない。

国の半分を占める女性が無教育なのであれば、国の半分は知的能力を必要とする現代社会で落ちこぼれるということだ。これでは国の再建や発展どころではない。


幼少の頃にきちんと教育を受けていれば……

インドでもカンボジアでもバングラデシュでもインドネシアでも、文字が読めない人たちは想像以上に多い。

私が知り合ったインド・コルカタの物乞いの女性たち、あるいはコルカタの売春地帯にいた女性たちも文字が読めなかった。

(書籍『絶対貧困の光景』インドの取り残された女性たち)
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20140610T1741180900.html


彼女たちは知的能力が劣っていたわけではない。現に、彼女たちはヒンディー語を話す以外に、英語もきちんと話して欧米人と会話もできる。

文字は書けないのだが、ストリートで覚えた英語を駆使して欧米人と渡り合っている。もし、彼女たちが幼少の頃にきちんと教育を受けていれば、何十年も物乞いで生活していなかったかもしれない。

彼女たちに欠けていたのは教育だということが分かる。教育の機会がなかったのだ。

教育を受けると、物事を判断したり、分析したり、専門を極めていくことが可能になる。それもまた、貧困から抜け出すのに重要な要素である。

教育と言っても大学で学ぶような高度な専門知識の話をしているわけではない。読み書きソロバンの基礎的な教育の話をしている。それすら受けられないと、何もできない。

何しろ、名前も書けず、計算もできないのだ。そうなると、仕事は単純労働でしかない。単純労働の賃金は、どこでも最低賃金そのものだ。

最低賃金で生きていても、貧困から抜け出すことはできないのだ。字が読めないし書けないのだから、できる仕事は限られてしまう。賃金をごまかされても、計算ができないから抗議すらもできない。

また、世の中の仕組みはすべてドキュメント(書類)によって記されている。契約書も、賃金明細書も、請求書も、何もかも書類に記されて、そこには文字が書かれている。

それらの書類が読めず、意味も分からなければ、自分の置かれている立場すらも分からないままだ。やはり抑圧されたままの人生を送るしかなくなる。

国はどれだけ多くの国民に教育を受けさせることができるか。自分や子供たちは教育に接することができるか。そして、教育はどれだけ適切で実用的か……。

それが、貧困撲滅の鍵を握っている。しかし、多くの国でそれが理解されない。その結果、貧困が永遠に続いていくことになる。


教育を受けても成功するとは限らない。しかし、教育を受けていなければ、スタート地点にすら立つことができない。教育がきちんと続かなければ、彼女には将来がない。
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20170829T0223580900.html


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/674.html#c11

[リバイバル3] やはりこの国は随分と壊れて来ました 中川隆
12. 中川隆[-13027] koaQ7Jey 2019年1月13日 20:12:44 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

学歴重視の社会はグローバル化でより強化されて極端化する

2018年1月22日。国際NGOオックスファムは「世界人口の1%にあたる富裕層が1年間に生み出された富の82%を独占した一方、所得の低い人口の約半分は財産が増えなかった」という報告を出している。

相も変わらず、格差は広がり続けている。

この弱肉強食の資本主義では、貧しい家庭に生まれるか、豊かな家庭に生まれるか。貧困国で生まれるか、先進国で生まれるか。それだけで人生はまったく違ってしまう。

先進国の富裕層の家庭で生まれれば、経済的な苦労はしない。親の資力や人脈をフルに使って、親と同様に豊かで実りある人生を築き上げることができる確率が高い。

しかし、その逆も然りである。貧困層に生まれれば、親と同様に、貧困の中で喘ぎ、這い上がりたくても這い上がれないことが多い。

これを「貧困の悪循環」というが、国の貧困、親の貧困は、子供にも引き継がれやすい。

もちろん、最初は貧困状態であっても、一生懸命努力し、アイデアと、実行力と、不屈の精神で金持ちに成り上がっていく人も、世の中にはたまにいる。

そういった人の人生は、多くの貧困層を力づけ、大きなモチベーションの元になる。アメリカ人は特にそういった「成り上がり」の物語が大好きだ。


子の世代が親の世代と同じ階層にとどまる確率

アメリカ人の持つ人生観は、最初は何もなくても、そこから自分の才能や努力でポジティブに成功をつかみ取っていくという「アメリカン・ドリーム」で成り立っている。

しかし、このアメリカン・ドリームは、どんどん難しくなっているのだと経済学者は指摘するようになっている。

ウィートン大学の経済学者であるジェイソン・ロング氏もそのような主張をする人のひとりである。

アメリカは、貧困世帯の子供たちが中流層や富裕層に移動する割合が高いと思われているが、実際に「世代間所得弾力性」を数値化してみると、子の世代が親の世代と同じ階層にとどまる確率の方が高かった。

つまり、親が貧困であれば子供もまた貧困で終わる。

もう、アメリカはチャンスの国ではなくなっている。親が貧困層でも、子供が中流になる確率は、現代ではむしろ、中国、インド、南米諸国のような新興国の方が高いというのが、ジェイソン・ロング氏の分析だった。

「米国人は今でも自分たちは移動性が極めて高いと信じているが、それは真実ではない」

ここで発言されている「移動性」というのは、貧困層から中流以上に「移動」する世代間移動を指している。主要先進国の中では、イギリスが最も世代間移動が低い。

すなわち、イギリスでは、貧困層の子供は中流に成り上がるのはとても難しい。イタリアもまた、そのような硬直した社会である。

アメリカン・ドリームという言葉によって希望に満ち溢れていたはずのアメリカもまた、現代では貧困の固定化が進んでいて、成り上がれない社会になりつつある。

資本主義がグローバル化すればするほど、そして企業の合理化と効率化が進めば進むほど、その傾向が高まっていく。


学歴社会がアメリカン・ドリームを難しいものに

ここで注意しなければならないのは、資本主義そのものは別に階級を固定化させているわけではないので、今でもアメリカン・ドリームを実現する人たちは存在するということだ。

貧困層が中流に成り上がっていく物語は、今も消えていない。

しかし、かつては努力と根性で何とかなったアメリカン・ドリームは、もうそれだけではどうにもならないほど難しいものになっているのが現状なのだ。

これには、多くの理由がある。

その理由のひとつとして経済学者の誰もが指摘するのは、アメリカが明確な学歴社会と化して、学歴のない人間は「良い仕事」を見つけるのは絶望的に難しくなっていることが挙げられる。

良い仕事に就くためには、良い大学に行く必要がある。とにかく大学を卒業するのが必須だ。しかし、その大学に行くためには莫大な費用がかかる。

アメリカの有名大学では、だいたい年間600万円以上かかるので、4年間通えば2400万円以上も必要になる。これだけの金を出せる家庭は中流階級でもなかなかいない。奨学金制度もあるが、誰もがもらえるわけではない。

そこで学生ローンを利用して大学に通うことになるのだが、貧困家庭では、そもそもその学生ローンですら組めない。

かくして貧困層は大学から閉め出され、良い仕事から閉め出され、努力と根性で何とかなったアメリカン・ドリームは遠くに消え去ってしまった。

ちなみに、中流階級でも、無理して学生ローンを組んで大学を卒業しても、たまたま不景気でまともな仕事が見つからないと、借金を抱えたまま首が絞まって「成り上がる」どころか、貧困層に堕ちていく確率が高まる。

アメリカではアメリカン・ドリームを実現する人たちよりも、貧困層に堕ちる人たちの方が増えている。


どこの国でも、アメリカと同じ傾向が進んでいる

実は、グローバル化した社会では、アメリカだけではなく、どこの国でも同じ傾向が進んでいる。人々は国境を越えてビジネスを行い、外国企業に就職し、異国で生活するのが当たり前になっている。

多国籍企業は、その人材の良し悪しはまずは学歴を見る。有名大学、ブランド大学の卒業であれば優秀であると、だいたい学歴を見れば判断できる。

だから、世界的に学歴社会がこれから進んでいき、それが標準になっていく。

この傾向が進めば、経済的な理由や、家庭環境によって学歴が持てなかった人間は、どんどんドリーム(成り上がり)から排除されていくことになる。

「貧しい者は、貧しいまま終わる」という身分の固定化が進み、それが格差となり、長い格差の時代は階級(クラス)の固定化につながって「身分制度」同様になっていく。

(1)資金力の欠如で大学に行けない。
(2)好待遇・高賃金の仕事に就けない。
(3)低賃金の仕事を余儀なくされる。
(3)結果として貧困に落ちる。
(5)貧困に落ちたらそれが固定化される。

社会はより高度に複雑化していく。そのため、今までも珍しくなかったこのような格差は、グローバル化した社会でより強化され、徹底され、先鋭化し、極端化する。

日本でもそうだ。資金力の欠如で大学に通えず、低賃金の仕事から抜けられず、貧困層のまま推移し、貧困の固定化が身分制度のようになりつつある。

好待遇・高賃金の仕事に就けた者はその資金を投資に投じてますます資産を膨らませ、一方で貧困層は資産を増やす元手すらも貯まらない。

かくして、「世界人口の1%にあたる富裕層が1年間に生み出された富の82%を独占した一方、所得の低い人口の約半分は財産が増えなかった」という社会が出現したのだ。

私たちは、いつの間にかその中で生きていることに気付かなければならない。


良い仕事に就くためには、良い大学に行く必要がある。良し悪しに限らず、とにかく大学を卒業するのが必須だ。しかし、その大学に行くためには莫大な費用がかかる。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/01/20180126T1725560900.html




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学校は「労働者養成所」なので、資本主義の秘密は教えない

グラフィック・デザイナーと建設作業員の共通点は何か。プログラマーと通信販売受付スタッフの共通点は何か。玩具店店員と図書館司書の共通点は何か。生命保険外交員と国税専門官の共通点は何か。

資本主義社会の中で言うと、これらはすべて「労働者」であるということだ。

労働者と言えば、溶接工や土木作業員や金型工のような仕事に就いている人だけを指すような感覚を持っている人がいるかもしれないが、それは大間違いだ。

サラリーマンは言うに及ばず、プログラマーも、ネイリストも、ウェブデザイナーも、アニメーターも、メイクアップアーティストも、インテリア・コーディネーターも、みんな資本主義の中では「労働者」である。カタカナの仕事に就いたら労働者ではなくなるわけではない。

仮に機械組立工の仕事をしている人が、明日からネットワーク・エンジニアになったとしても資本主義から見ると、労働者が違う仕事の労働者になったというだけで何も変わっていない。

中華料理のウエイトレスがフライトアテンダントになっても、労働者が仕事を変えたというだけで、依然として労働者のままである。


資本主義の正体とは、ひとことで言うと何か?

労働者とは何者かというと、「他人に雇われて働く者」という意味である。他人に雇われているという状況が変わらない限り、どんな仕事に就いたとしても、それは労働者というカテゴリーで一括りにできる。

労働者は「会社」に雇われていると考えるのだが、その「会社」には所有者がいる。その所有者のことを「資本家」という。

だから正確に言えば労働者は「会社に雇われている」のではなく、「資本家に雇われている」と認識しなければならない。

会社を所有している資本家が、会社という組織を通して労働者を雇って働かせているというのが資本主義の姿である。

ほとんどの労働者は労働者としての人生をまっとうするので、なぜ資本家が労働者を雇うのか、あまりよく考えない。なぜ資本家は大勢を雇って「賃金」という名の金を労働者にばらまいているのか。

それは労働者が生み出す労働の対価よりも賃金を安く抑えて、残りを資本家が手に入れることができるからである。

たとえば、非常に有能なサラリーマンが1億円の仕事を取ってきても、年収は1000万円だったりすることも珍しくない。残りの9000万円はどこにいったのか。会社が持っていった。つまり、その会社の所有者である資本家が持っていった。

経費等を抜きにして考えると、この場合は労働者の仕事の対価は10%が労働者に、90%が資本家にいったということになる。カール・マルクスはこの現象を「搾取」と呼んだ。

資本家が労働者を雇う理由がここにある。労働の対価を搾取できるから資本家は労働者を雇うのだ。逆に言えば搾取できないのであれば資本家は労働者を雇わない。

労働者が常に生きていくギリギリの給料しかもらえず、資本家がどんどん金持ちになっていくのは、今も昔も搾取の構造が依然として残っているからに他ならない。

「資本主義の正体」を難しく考える必要はない。資本家と労働者と搾取の3つを覚えておけば、その本質を正確につかめたことになる。他のことは枝葉末節だ。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/04/20170430T1444200900.html


ワーキングプアは這い上がれない理由は「これ」がないから

国税庁の「民間給与実態統計調査」では、2015年の平均年収は約420万円なのだが、4人に1人は年収200万円以下という憂慮すべき結果になっている。

その中で非正規雇用に限って言うと、男性約226万円、女性約147万円で、平均年収の半分以下となる。正規の仕事を捜しても見つからないと非正規雇用で妥協するしかないが、そうなると凄まじく厳しい生活が待っている。

こうした層を「ワーキングプア」と呼ぶのだが、働いても働いても豊かになれないワーキングプアは今後も減ることは決してない。

なぜなら多くの企業は無駄にコストがかかる正社員を絞るようになり、非正規雇用を増やして労働者を「使い捨て」するようになっているからだ。

「使い捨て」というのは、月単位、あるいは週単位、日単位で働く人との契約をいったんリセットするということだ。

必要であれば次も雇うし、必要なければそのまま切り捨てるということを意味する。企業はそうすることによってコストを微調整することができるようになる。


長い人生を生き延びるために押さえるべきポイント

IT化によって企業はコストが秒単位で読めるようになり、それによって雇用の調整もできるようになった。だから、労働者は月単位で増やすか減らすかを決められる。

そうなると、雇用が安定しない労働者はいったん不況が来れば雇ってもらえない状況が続き、安い給料でも甘んじて受け入れるしかなくなる。それがワーキングプアを生み出す。

ワーキングプアの最大の問題点は、その月の仕事はその日や長くても月末に精算されて、その時点で評価も成果も消えてしまうことだ。つまり、仕事において評価も信用も成果も「積み上げる」ことができない。だから昇級もない。

人生は短く、やり直しがきかないので、「積み上げる」ことができるかどうかは意外に生きる上での重要なポイントになる。

何にしろ、毎月毎月ゼロからのスタートを強いられるよりも、過去の生き方や仕事が、きちんと現在に評価や信用に「積み上げられる」方が有利に決まっている。

(1)生き方が首尾一貫していること。
(2)経験や仕事が「積み上げられる」こと。

ワーキングプアはそれができないことに問題点がある。仮に自分がこの仕事で生きたいと思っても契約が頻繁にリセットされるので、信用も成果も「積み上げ」ができない。だから生き方に首尾一貫性を持つことさえもできない。

非正規雇用では自分の意志に反して、まったく違う職種に回されることも珍しくない。そうなると仕事もゼロから覚えなければならない。

そして仕事を何とか覚えた頃にはまた契約が切れて、他の現場に回される。さらに積み上げても意味がないような単純労働的な仕事ばかりを強いられることも多い。

つまり、仕事に関しては永遠に初心者であることを強いられて、這い上がれない仕組みにハマる。こんな状況をどんなに長く続けても追い詰められるだけだ。

生き方に軸を持てず、経験や仕事を積み上げできないというのは本人にとっても社会にとっても不幸なことである。


無駄がなくなれば、生きやすくなるのは当然のこと

別に首尾一貫していなくても、積み上げる仕事がなくても、生きていけることは生きていける。現に、行き当たりばったりで生きている人もたくさんいる。

若いうちは試行錯誤も必要で、いろんなことを試すのも重要だ。しかし早くから自分の適性や才能を見極めて、一貫した方向性があれば試行錯誤が短くて済む。

自分の人生の目的が定まり、一貫した方向性があれば、自然とやっていることに無駄がなくなるのだから、生きやすくなるのは当然のことだ。

人生の早いうちから一貫した方向性が決まれば幸運だ。なぜなら、やることがすべて「積み上がる」からである。

この「積み上がる」というのが馬鹿にならない。

たとえば、あるときは建設現場のとび職をやって、あるときは工場の単純作業をやって、あるときはトラックの運転手をやって、あるときは飛び込みの営業マンをやっている人がいるとする。非正規雇用では珍しくない経歴だ。

この人の経歴は多彩かもしれない。しかし、そこに一貫性も方向性もないので、何かをやるたびに新しい現場でゼロからのスタートになる。

前職の経験で得たものがあるかもしれないが、あまりにも関連性がないので経験が無駄になる可能性の方が高い。つまり、「積み上がり」がない。

この人とは別に、ある人はプログラマーをやって、あるときはシステムエンジニアをやって、あるときはサーバー管理をやって、あるときはIT専門の講師をやっていたとする。

この人も違う職業を渡り歩いているのかもしれないが、そこには一貫してIT系という筋が通っている。

この人の仕事の経験はすべて現在に活かすことができているはずだと推測できる。人生に方向性があるので経験が無駄にならない可能性が高い。つまり「積み上がり」がある。

方向性が一貫していれば、このように経験を積み上げることが可能となる。経験が積み上がり、業界を俯瞰することができるようになり、技能が洗練される。

それによって、当然のことながら評価も上がり、信用も付く。一貫した方向性があれば、過去を現在に「積み上げる」ことができるようになる。


成功している人は「積み上がる仕事」をしている人

意識的にも無意識にも職種と生き方に軸がある人は「積み上がる仕事」をしている。こうした人は、行き当たりばったりで生きている人よりも、はるかに成功する確率が高い。

「積み上がる仕事」というのは、過去にやった仕事に対して、その時に生み出した技能・製品・サービス・土台・信頼が、現在の自分に利益をもたらすものを言う。

成功している不動産投資家は、過去に買った不動産で収益を得て、さらにその収益で別の不動産を買ってそこでも収益を得るというシステムを作り上げている。つまり、「積み上がる仕事」をしている。

成功している株式投資家も、過去に買った株式でキャピタルゲインもインカムゲインも得て、さらにインカムゲインで新しい株式を買って資産を膨らませる。やはり、「積み上がる仕事」をしている。

成功している事業家は、過去に作った製品で収益を得ながら、新しい製品を生み出して、そこでもまた収益を得る。これも、「積み上がる仕事」である。

彼らは、ワーキングプアのように時間と労働力を切り売りして終わりではない。「積み上げ」がきちんとしている。その「積み上げる仕事」が経験や信用を生み、結果的に経済的な余剰や内部留保をどんどん増やしていけるようになる。

逆に言えば、「積み上げる仕事」ができないと、余剰や内部留保を増やすことはできない。ここが、弱肉強食の人生を生き延びることができるかどうかの分かれ目になる。

(1)首尾一貫していること。
(2)経験や仕事が「積み上げられる」こと。

ワーキングプアは這い上がれない理由は「この2点」がないからでもある。現代社会は効率的だ。今の「邪悪な世界」は、安い労働力を永遠に確保するために、わざとそうしている可能性もある。

だから、この2点がきちんと自分の人生や仕事に織り込まれているかどうか、充分に考える必要がある。それも早急にだ。積み上げられないことに時間をかけていると、いずれ時間切れを宣告される。あなたは、大丈夫だろうか?


「働けど働けど我が暮らし楽にならざり。じっと手を見る」。「積み上げる仕事」がきちんとできているかどうかは重要なポイントだ。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/05/20170501T1650490900.html



http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/674.html#c12

[リバイバル3] やはりこの国は随分と壊れて来ました 中川隆
13. 中川隆[-13026] koaQ7Jey 2019年1月13日 20:16:10 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

外国語学習について - 内田樹の研究室 2018-10-31


2018年6月12日に「文系教科研究会」というところで、私立の中学高校の英語の先生たちをお相手に英語教育についてお話した。その一部をここに掲載する。

ここで論じたのは英語だけれど、言語教育一般について適用できる議論だと思う。
ここ数日、「論理国語」と「文学国語」というカテゴライズをするという話がTLを飛び交っているけれど、それがほんとうだとしたら、それはたぶん言語というものについて一度も真剣に思量したことのない人間の脳裏に去来したアイディアだろうと思う。それはまさに「植民地における現地人への宗主国言語教育」とまったく同型的なものだからだ。

国語教育においても「植民地現地人」に求められる言語能力は同じである。

それは宗主国アメリカに仕え、アメリカに朝貢することで「代官」「買弁」としての地位を保全している日本の支配層たちが、同国人の知性の発達を阻害し、日本人を愚民化することで、属国日本をアメリカが支配しやすいようにするために作り出した仕掛けである。

以下がそのときの講演。途中からなので、話が見えにくいのはご容赦。


外国語学習について語るときに、「目標言語」と「目標文化」という言葉があります。

「目標言語」というのは、今の場合なら、例えば英語です。なぜ英語を学ぶのか。それは「目標文化」にアクセスするためです。英語の場合であれば、ふつうは英語圏の文化が「目標文化」と呼ばれます。

僕らの世代において英語の目標文化ははっきりしていました。それは端的にアメリカ文化でした。アメリカ文化にアクセスすること、それが英語学習の最も強い動機でした。僕たちの世代は、子どものときからアメリカ文化の洪水の中で育っているわけですから、当然です。FENでロックンロールを聴き、ハリウッド映画を観て、アメリカのテレビドラマを観て育ったわけですから、僕らの世代においては「英語を学ぶ」というのは端的にアメリカのことをもっと知りたいということに尽くされました。

僕も中学や高校で「英語好き」の人にたくさん会いましたけれど、多くはロックの歌詞や映画の台詞を聴き取りたい、アメリカの小説を原語で読みたい、そういう動機で英語を勉強していました。

僕もそうでした。英語の成績は中学生からずっとよかったのですが、僕の場合、一番役に立ったのはビートルズの歌詞の暗記でした。ビートルズのヒット曲の歌詞に含まれる単語とイディオムを片っ端から覚えたのですから、英語の点はいいはずです。

つまり、英語そのものというよりも、「英語の向こう側」にあるもの、英米の文化に対する素朴な憧れがあって、それに触れるために英語を勉強した。英米のポップ・カルチャーという「目標文化」があって、それにアクセスするための回路として英語という「目標言語」を学んだわけです。

その後、1960年代から僕はフランス語の勉強を始めるわけですけれども、この時もフランス語そのものに興味があったわけではありません。フランス語でコミュニケーションしたいフランス人が身近にいたわけではないし、フランス語ができると就職に有利というようなこともなかった。そういう功利的な動機がないところで学び始めたのです。フランス文化にアクセスしたかったから。

僕が高校生から大学生の頃は、人文科学・社会科学分野での新しい学術的知見はほとんどすべてがフランスから発信された時代でした。40年代、50年代のサルトル、カミュ、メルロー=ポンティから始まって、レヴィ=ストロース、バルト、フーコー、アルチュセール、ラカン、デリダ、レヴィナス・・・と文系の新しい学術的知見はほとんどフランス語で発信されたのです。

フランス語ができないとこの知的領域にアクセスできない。当時の日本でも、『パイデイア』とか『現代思想』とか『エピステーメー』とかいう雑誌が毎月のようにフランスの最新学術についての特集を組むのですけれど、「すごいものが出て来た」と言うだけで、そこで言及されている思想家や学者たちの肝心の主著がまだ翻訳されていない。フランス語ができる学者たちだけがそれにアクセスできて、その新しい知についての「概説書」や「入門書」や「論文」を独占的に書いている。とにかくフランスではすごいことになっていて、それにキャッチアップできないともう知の世界標準に追いついてゆけないという話になっていた。でも、その「すごいこと」の中身がさっぱりわからない。フランス語が読めないと話にならない。ですから、60年代―70年代の「ウッドビー・インテリゲンチャ」の少年たちは雪崩打つようにフランス語を学んだわけです。それが目標文化だったのです。 

のちに大学の教師になってから、フランス語の語学研修の付き添いで夏休みにフランスに行くことになった時、ある年、僕も学生にまじって、研修に参加したことがありました。振り分け試験で上級クラスに入れられたのですけれど、そのクラスで、ある日テレビの「お笑い番組」のビデオを見せて、これを聴き取れという課題が出ました。僕はその課題を拒否しました。悪いけど、僕はそういうことには全然興味がない。僕は学術的なものを読むためにフランス語を勉強してきたのであって、テレビのお笑い番組の早口のギャグを聴き取るために労力を使う気はないと申し上げた。その時の先生は真っ赤になって怒って、「庶民の使う言葉を理解する気がないというのなら、あなたは永遠にフランス語ができるようにならないだろう」という呪いのような言葉を投げかけたのでした。結局、その呪いの通りになってしまったのですけれど、僕にとっての「目標文化」は1940年から80年代にかけてのフランスの知的黄金時代のゴージャスな饗宴の末席に連なることであって、現代のフランスのテレビ・カルチャーになんか、何の興味もなかった。ただ、フランス語がぺらぺら話せるようになりたかったのなら、それも必要でしょうけれど、僕はフランスの哲学者の本を読みたくてフランス語を勉強し始めたわけですから、その目標を変えるわけにゆかない。フランス語という「目標言語」は同じでも、それを習得することを通じてどのような「目標文化」にたどりつこうとしているのかは人によって違う。そのことをその時に思い知りました。

ロシア語もそうです。今、大学でロシア語を第二外国語で履修する学生はほとんどいません。でも、若い方はもうご存じないと思いますけれど、1970年に僕が大学入学したとき、理系の学生の第二外国語で一番履修者が多かったのはロシア語だったのです。

「スプートニク・ショック」として知られるように、60年代まではソ連が科学技術のいくつかの分野でアメリカより先を進んでいたからです。科学の最先端の情報にアクセスするためには英語よりもロシア語が必要だった。でも、ソ連が没落して、科学技術におけるアドバンテージが失われると、ロシア語を履修する理系の学生はぱたりといなくなりました。もちろんドストエフスキーを読みたい、チェーホフを読みたいというような動機でロシア語を履修する学生の数はいつの時代もいます。目標文化が「ロシア文学」である履修者の数はいつの時代もそれほど変化しない。けれども、目標文化が「ソ連の科学の先進性」である履修者は、その目標文化が求心力を失うと、たちまち潮が引くようにいなくなる。

僕の学生時代はフランス語履修者がたくさんおりました。でも、その後、フランス語履修者は急減しました。ある時点で中国語に抜かれて、今はもう見る影もありません。

理由の一つは、日本のフランス語教員たちが学生たちの知的好奇心を掻き立てることができなかったせいなのですけれど、それ以上に本国のフランスの文化的な発信力が低下したことがあります。フランス文化そのものに日本の若者たちを「目標」として惹きつける魅力がなくなってしまった。

フランス語やロシア語の例から知れる通り、われわれが外国語を学ぶのは目標文化に近づくためなのです。目標文化にアクセスするための手段として目標言語を学ぶ。

しかし、まことに不思議なことに、今の英語教育には目標文化が存在しません。英語という目標言語だけはあるけれども、その言語を経由して、いったいどこに向かおうとしているのか。向かう先はアメリカでもイギリスでもない。カナダでもオーストラリアでもない。どこでもないのです。

何年か前に、推薦入試の入試本部で学長と並んで出願書類をチェックしていたことがありました。学長は英文科の方だったのですけれど、出願書類の束を読み終えた後に嘆息をついて、「内田さん、今日の受験者150人の中に『英文科志望理由』に『英米文学を学びたいから』と書いた人が何人いると思う?」と訊いてきました。「何人でした?」と僕が問い返すと「2人だけ」というお答えでした「後は、『英語を生かした職業に就きたいから』」だそうでした。

僕の知る限りでも、英語を学んで、カタールの航空会社に入った、香港のスーパーマーケットに就職した、シンガポールの銀行に入ったという話はよく聞きます。別にカタール文化や香港文化やシンガポール文化をぜひ知りたい、その本質に触れたいと思ってそういう仕事を選んだわけではないでしょう。彼らにとって、英語はたしかに目標言語なのですけれど、めざす目標文化はどこかの特定の文化圏のものではなく、グローバルな「社会的な格付け」なのです。高い年収と地位が得られるなら、どの外国でも暮らすし、どの外国でも働く、だから英語を勉強するという人の場合、これまでの外国語教育における目標文化に当たるものが存在しない。
これについては平田オリザさんが辛辣なことを言っています。彼に言わせると、日本の今の英語教育の目標は「ユニクロのシンガポール支店長を育てる教育」だそうです。「ユニクロのシンガポール支店長」はもちろん有用な仕事であり、しかるべき能力を要するし、それにふさわしい待遇を要求できるポストですけれど、それは一人いれば足りる。何百万単位で「シンガポール支店長」を「人形焼き」を叩き出すように作り出す必要はない。でも、現在の日本の英語教育がめざしているのはそういう定型です。

僕は大学の現場を離れて7年になりますので、今の大学生の学力を知るには情報が足りないのですけれども、それでも、文科省が「英語ができる日本人」ということを言い出してから、大学に入学してくる学生たちの英語力がどんどん低下してきたことは知っています。それも当然だと思います。英語を勉強することの目標が、同学齢集団内部での格付けのためなんですから。低く査定されて資源分配において不利になることに対する恐怖をインセンティヴにして英語学習に子どもたちを向けようとしている。そんなことが成功するはずがない。恐怖や不安を動機にして、知性が活性化するなんてことはありえないからです。

僕は中学校に入って初めて英語に触れました。それまではまったく英語を習ったことがなかった。1960年頃の小学生だと、学習塾に通っているのがクラスに二三人、あとは算盤塾くらいで、小学生から英語の勉強している子どもなんか全然いません。ですから、FENでロックンロールは聴いていましたけれど、DJのしゃべりも、曲の歌詞も、ぜんぶ「サウンド」に過ぎず、意味としては分節されていなかった。それが中学生になるといよいよ分かるようになる。入学式の前に教科書が配られます。英語の教科書を手にした時は、これからいよいよ英語を習うのだと思って本当にわくわくしました。これまで自分にとってまったく理解不能だった言語がこれから理解可能になってゆくんですから。自分が生まれてから一度も発したことのない音韻を発声し、日本語に存在しない単語を学んで、それが使えるようになる。その期待に胸が膨らんだ。

今はどうでしょう。中学校一年生が四月に、最初の英語の授業を受ける時に、胸がわくわくどきどきして、期待で胸をはじけそうになる・・・というようなことはまずないんじゃないでしょうか。ほかの教科とも同じでしょうけれど、英語を通じて獲得するものが「文化」ではないことは中学生にもわかるからです。

わかっているのは、英語の出来不出来で、自分たちは格付けされて、英語ができないと受験にも、就職にも不利である、就職しても出世できないということだけです。そういう世俗的で功利的な理由で英語学習を動機づけようとしている。でも、そんなもので子どもたちの学習意欲が高まるはずがない。

格付けを上げるために英語を勉強しろというのは、たしかにリアルではあります。リアルだけれども、全然わくわくしない。外国語の習得というのは、本来はおのれの母語的な枠組みを抜け出して、未知のもの、新しいものを習得ゆくプロセスのはずです。だからこそ、知性の高いパフォーマンスを要求する。自分の知的な枠組みを超え出てゆくわけですから、本当なら「清水の舞台から飛び降りる」ような覚悟が要る。そのためには、外国語を学ぶことへ期待とか向上心とか、明るくて、風通しのよい、胸がわくわくするような感じが絶対に必要なんですよ。恐怖や不安で、人間はおのれの知的な限界を超えて踏み出すことなんかできません。
でも、文科省の『「英語ができる日本人」の育成のための行動計画の策定について』にはこう書いてある。

「今日においては、経済、社会の様々な面でグローバル化が急速に進展し、人の流れ、物の流れのみならず、情報、資本などの国境を超えた移動が活発となり、国際的な相互依存関係が深まっています。それとともに、国際的な経済競争は激化し、メガコンペティションと呼ばれる状態が到来する中、これに対する果敢な挑戦が求められています。」

冒頭がこれです。まず「経済」の話から始まる。「経済競争」「メガコンペティション」というラットレース的な状況が設定されて、そこでの「果敢な挑戦」が求められている。英語教育についての基本政策が「金の話」と「競争の話」から始まる。始まるどころか全篇それしか書かれていない。

「このような状況の中、英語は、母語の異なる人々をつなぐ国際的共通語として最も中心的な役割を果たしており、子どもたちが21世紀を生き抜くためには、国際的共通語としての英語のコミュニケーション能力を身に付けることが不可欠です」という書いた後にこう続きます。

「現状では、日本人の多くが、英語力が十分でないために、外国人との交流において制限を受けたり、適切な評価が得られないといった事態も起きています。」
「金」と「競争」の話の次は「格付け」の話です。ここには異文化に対する好奇心も、自分たちの価値観とは異なる価値観を具えた文化に対する敬意も、何もありません。人間たちは金を求めて競争しており、その競争では英語ができることが死活的に重要で、英語学力が不足していると「制限を受けたり」「適切な評価が得られない」という脅しがなされているだけです。そんなのは日本人なら誰でもすでに知っていることです。でも、「英語ができる日本人」に求められているのは「日本人なら誰でもすでに知っていること」なのです。

外国語を学ぶことの本義は、一言で言えば、「日本人なら誰でもすでに知っていること」の外部について学ぶことです。母語的な価値観の「外部」が存在するということを知ることです。自分たちの母語では記述できない、母語にはその語彙さえ存在しない思念や感情や論理が存在すると知ることです。

でも、この文科省の作文には、外国語を学ぶのは「日本人なら誰でもすでに知っていること」の檻から逃れ出るためだという発想がみじんもない。自分たちの狭隘な、ローカルな価値観の「外側」について学ぶことは「国際的な相互依存関係」のうちで適切なふるまいをするために必須であるという見識さえ見られない。僕は外国語学習の動機づけとして、かつてこれほど貧しく、知性を欠いた文章を読んだことがありません。

たしかに、子どもたちを追い込んで、不安にさせて、処罰への恐怖を動機にして何か子どもたちが「やりたくないこと」を無理強いすることは可能でしょう。軍隊における新兵の訓練というのはそういうものでしたから。処罰されることへの恐怖をばねにすれば、自分の心身の限界を超えて、爆発的な力を発動させることは可能です。スパルタ的な部活の指導者は今でもそういうやり方を好んでいます。でも、それは「やりたくないこと」を無理強いさせるために開発された政治技術です。
ということは、この文科省の作文は子どもたちは英語を学習したがっていないという前提を採用しているということです。その上で、「いやなこと」を強制するために、「経済競争」だの「メガコンペティション」だの「適切な評価」だのという言葉で脅しをかけている。

ここには学校教育とは、一人一人の子どもたちがもっている個性的で豊かな資質が開花するのを支援するプロセスであるという発想が決定的に欠落しています。子どもたちの知性的・感性的な成熟を支援するのが学校教育でしょう。自然に個性や才能が開花してゆくことを支援する作業に、どうして恐怖や不安や脅迫が必要なんです。勉強しないと「ひどい目に遭うぞ」というようなことを教師は決して口にしてはならないと僕は思います。学ぶことは子どもたちにとって「喜び」でなければならない。学校というのは、自分の知的な限界を踏み出してゆくことは「気分のいいこと」だということを発見するための場でなければならない。

この文章を読んでわかるのは、今の日本の英語教育において、目標言語は英語だけれど、目標文化は日本だということです。今よりもっと日本的になり、日本的価値観にがんじがらめになるために英語を勉強しなさい、と。ここにはそう書いてある。目標文化が日本文化であるような学習を「外国語学習」と呼ぶことに僕は同意するわけにはゆきません。

僕自身はこれまでさまざまな外国語を学んできました。最初に漢文と英語を学び、それからフランス語、ヘブライ語、韓国語といろいろな外国語に手を出しました。新しい外国語を学ぶ前の高揚感が好きだからです。日本語にはない音韻を発音すること、日本語にはない単語を知ること、日本語とは違う統辞法や論理があることを知ること、それが外国語を学ぶ「甲斐」だと僕は思っています。習った外国語を使って、「メガコンペティションに果敢に挑戦」する気なんか、さらさらありません。

外国語を学ぶ目的は、われわれとは違うしかたで世界を分節し、われわれとは違う景色を見ている人たちに想像的に共感することです。われわれとはコスモロジーが違う、価値観、美意識が違う、死生観が違う、何もかも違うような人たちがいて、その人たちから見た世界の風景がそこにある。外国語を学ぶというのは、その世界に接近してゆくことです。 

フランス語でしか表現できない哲学的概念とか、ヘブライ語でしか表現できない宗教的概念とか、英語でしか表現できない感情とか、そういうものがあるんです。それを学ぶことを通じて、それと日本語との隔絶やずれをどうやって調整しようか努力することを通じて、人間は「母語の檻」から抜け出すことができる。

外国語を学ぶことの最大の目標はそれでしょう。母語的な現実、母語的な物の見方から離脱すること。母語的分節とは違う仕方で世界を見ること、母語とは違う言語で自分自身を語ること。それを経験することが外国語を学ぶことの「甲斐」だと思うのです。

でも、今の日本の英語教育は「母語の檻」からの離脱など眼中にない。それが「目標言語は英語だが、目標文化は日本だ」ということの意味です。外国語なんか別に学ぶ必要はないのだが、英語ができないとビジネスができないから、バカにされるから、だから英語をやるんだ、と。言っている本人はそれなりにリアリズムを語っているつもりでいるんでしょう。でも、現実にその結果として、日本の子どもたちの英語力は劇的に低下してきている。そりゃそうです。「ユニクロのシンガポール支店長」が「上がり」であるような英語教育を受けていたら、そもそもそんな仕事に何の興味もない子どもたちは英語をやる理由がない。

(中略)

今は英語教育にとりわけ中等教育では教育資源が偏ってきています。他の教科はいいから、とにかく英語をやれという圧力が強まっています。別にそれは英語の教員たちが望んだことではないのだけれど、教育資源が英語に偏っている。特に、オーラル・コミュニケーション能力の開発に偏っている。何でこんなに急激にオーラルに偏ってきたかというと、やはりこれは日本がアメリカの属国だということを抜きには説明がつかない。

「グローバル・コミュニケーション」と言っても、オーラルだけが重視されて、読む力、特に複雑なテクストを読む能力はないがしろにされている。これは植民地の言語教育の基本です。

植民地では、子どもたちに読む力、書く力などは要求されません。オーラルだけできればいい。読み書きはいい。文法も要らない。古典を読む必要もない。要するに、植民地宗主国民の命令を聴いて、それを理解できればそれで十分である、と。それ以上の言語運用能力は不要である。理由は簡単です。オーラル・コミュニケーションの場においては、ネイティヴ・スピーカーがつねに圧倒的なアドバンテージを有するからです。100%ネイティヴが勝つ。「勝つ」というのは変な言い方ですけれども、オーラル・コミュニケーションの場では、ネイティヴにはノン・ネイティヴの話を遮断し、その発言をリジェクトする権利が与えられています。ノン・ネイティヴがどれほど真剣に、情理を尽くして話していても、ネイティヴはその話の腰を折って「その単語はそんなふうには発音しない」「われわれはそういう言い方をしない」と言って、話し相手の知的劣位性を思い知らせることができる。

逆に、植民地的言語教育では、原住民の子どもたちにはテクストを読む力はできるだけ付けさせないようにする。うっかり読む力が身に着くと、植民地の賢い子どもたちは、宗主国の植民地官僚が読まないような古典を読み、彼らが理解できないような知識や教養を身に付ける「リスク」があるからです。植民地の子どもが無教養な宗主国の大人に向かってすらすらとシェークスピアを引用したりして、宗主国民の知的優越性を脅かすということは何があっても避けなければならない。だから、読む力はつねに話す力よりも劣位に置かれる。「難しい英語の本なんか読めても仕方がない。それより日常会話だ」というようなことを平然と言い放つ人がいますけれど、これは骨の髄まで「植民地人根性」がしみこんだ人間の言い草です。

「本を読む」というのはその国の文化的な本質を理解する上では最も効率的で確実な方法です。でも、植民地支配者たちは自分たちの文化的な本質を植民地原住民に理解されたくなんかない。だから、原住民には、法律文書や契約書を読む以上の読解力は求めない。

今の日本の英語教育がオーラルに偏って、英語の古典、哲学や文学や歴史の書物を読む力を全く求めなくなった理由の一つは「アメリカという宗主国」の知的アドバンテージを恒久化するためです。だから、アメリカ人は日本人が英語がぺらぺら話せるようになることは強く求めていますけれど、日本の子どもたちがアメリカの歴史を学んだり、アメリカの政治構造を理解したり、アメリカの文学に精通したりすること、それによってアメリカ人が何を考えているのか、何を欲望し、何を恐れているのかを知ることはまったく望んでいません。

(以下略)

「原住民には法律文書や契約書を読む以上の読解力は求めない」ということを英語教育について書いたら、国語教育でも同じことをしようとしているということを知らされた。

まことに情けない国に成り下がったものである。
http://blog.tatsuru.com/2018/10/31_1510.html


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/674.html#c13

[リバイバル3] やはりこの国は随分と壊れて来ました 中川隆
14. 中川隆[-13025] koaQ7Jey 2019年1月13日 20:17:05 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

2018.04.21
もう日本人の出る幕なし?外国人だらけのニセコに見る日本の未来
このままでは「観光大国」は遠い夢…
高橋 克英
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/55346


いまや「日本で最も国際的なリゾート」といわれる北海道ニセコ。
街は外国人で溢れ、看板や物価も完全に富裕層向けにシフトしている。

高級ホテルの建設ラッシュに沸く同地区は、地価の上昇でも3年連続国内トップを記録した。ところが、当然ウハウハだと思われた地元経済の実態は……? 

毎年同地をスキーで訪れている金融コンサルタント、マリブジャパン代表の高橋克英さんが、最新事情から「インバウンド」という言葉にすがる日本の未来を読み解く。

日本人客にも「まずは英語で話しかける」ニセコ事情

パウダースノーで世界的に有名な北海道のニセコリゾート。オーストラリア人やフランス人に華僑を中心に、今年も世界中から多くのスキーヤー、スノーボーダ―が同地を訪れ、温泉とともにスノーシーズンを満喫した。

地元の倶知安町が、スイスのサンモリッツと姉妹都市の提携を結んでから54年、いまやニセコは「東洋のサンモリッツ」から「世界のニセコ」として、その名を世界のスキーヤーや富裕層に知られる存在となっている。


私事ながらスキーが趣味で、ここ数年、毎年ニセコを訪れているが、その変貌には目を見張るばかりだ。例えば、ニセコ地区にある4つのスキー場の一つ、東山エリアの中核ホテルである「ヒルトンニセコビレッジ」の館内表記は、日本語よりも英語が先にあり、ホテル従業員も基本、外国人。当然「公用語」は英語である。

館内の寿司屋では板前が、私のように、どこから見ても日本人にしか見えない相手に対してでも、まずは英語で話かけてくる。宿泊客や利用客の大半が外国人なのだから、見かけは日本人でも、ひょっとしたら外国人かもしれないと考えて接するのは合理的だろう。

こうしたサービスは、なにも外資系のホテルだから行われているというわけではない。

ニセコで最も栄えている「ひらふ」エリアは、まるでスイスやイタリアの高級スキーリゾートのようだ。ショップの看板や広告も英語表記オンリーで、日本語が一切ない店も珍しくない。ショップの客も従業員も外国人。ひらふ十字路を中心に、スキー場のリフトに乗る地点までのひらふ坂の両側には、欧風デザインのホテルや近代的なコンドミニアムが並んでおり、そのほとんどが外国資本による外国人相手のものだ。

現在も、ひらふ地区では、あちこちでクレーン車と英語表記の建設看板が立ち並び、さらなる開発が進められている。たとえば今年、私が訪れた際もシンガポールの大手デベロッパーであるSCグローバルが、外国人富裕層向け高級ホテルを建設中だった。


[写真]まるで海外のように英語表記の看板が建ち並ぶニセコの街(Photo by GettyImages)まるで海外のように英語表記の看板が建ち並ぶニセコの街(Photo by GettyImages)

日本であって、日本ではない

冬のニセコは、日本でもっとも外国人率が高い街であり、もはやここは日本であって日本ではない。

京都や金沢など、近年日本の多くの観光地には外国人観光客が訪れている。だが、それらとニセコには決定的な違いがある。それは、ビジネスの対象を外国人、それも富裕層に特化していることだ。しかも、その戦略は大成功を収めている。

欧米などのスキーリゾートを対象とした「ワールド・スキー・アワード」における、50室未満のブティックホテル部門で、ひらふ地区にある高級デザイナーズ・ホテル「ザ・ヴェール・ニセコ」が世界一に輝いている。カテゴリーが限定されているとはいえ、日本にあるホテルが世界的にこれだけ高く評価された例は過去にもほとんどないはずだ。

「ザ・ヴェール・ニセコ」の最上階に位置するペントハウスは、ニセコでも最高級とされる部屋の一つで、187uの広々とした室内には最高のプレミアム暖炉、バスルーム3つを備え、天井まで届く大きな窓からは北海道の名峰・羊蹄山の壮大な眺めを一望できる。スキーのあとは開放感あふれる57uを誇るバルコニーの露天風呂でゆっくりと星空を眺めながらリラックス。まさに至福のひとときに違いない。

このペントハウスは、トップシーズンでは1泊50万円を超えるのだが、なんと、すでに来年2019年のシーズンまで予約で満室状態だという。

ちなみに、ホテル予約検索サイト「エクスペディア」などで、今年12月から来年3月のスキーシーズンにて宿泊予約しようとしても、「ザ・ヴェール・ニセコ」はじめ、ニセコ地区の高級ブティックホテルは、軒並み既に満室や売り切れとなっている。繰り返すが、今年ではなく、まだ1年近く先の来シーズンの話だ。まるで、バブル期の東京湾岸エリアや都心のクリスマス時期のホテル予約のような狂乱ぶりではないか。

ニセコが世界的に注目されはじめたのは2000年頃からだ。最初はオーストラリア人から人気に火がつき、その後、SNSなどを通じて評判が広がると、フランスを中心に、イギリス、ドイツ、北欧など、ヨーロッパ各国からもスキーヤーが訪れるようになった。

理由はズバリ、雪質にある。ご存知の方も多いと思うが、ヨーロッパのアルプスなどの雪質は固く締まっており、初心者には荷が重いところが少なくない。それに対し、ニセコはサラサラのパウダースノーで、しかも毎日のように雪が降るから常に新雪。一度これを体験すると、その違いに病みつきになる人が続出するのも頷ける。しかも、ナイター施設なども充実しているのに加えて、温泉や北海道の食と魅力に溢れている。


物価も「世界の高級リゾート水準」

さらに、ここ数年は、香港やシンガポール、マレーシア、台湾などの華僑を中心とした富裕層や、フィリピン、ベトナム、タイなど、雪が降らない国からの観光客も急増した。大げさではなくニセコでは日本人を探すのが困難になるほど、外国人で賑わっている。

リッチな外国人客を相手にしているため、物価も世界の高級リゾート相場になっている。ゲレンデ周辺では、ランチの海鮮丼でさえ5000円というのが、ごく標準的な料金だ。すし盛り合わせになると松竹梅で、それぞれ1万円、2万円、3万円も珍しくない。価格に、5000円、1万円といったキリのいい数字がやたらと多いのは、両替や換算を意識してのことだという。

これだけお金持ちが集まれば当然、地元経済にも恩恵が大きいだろうと思われそうだが、残念ながらそうでもないようだ。

まずショップやレストランだが、いまでは客はもちろん、従業員までも外国人が目立つようになり、日本人の姿がめっきり減っている。私が毎年訪れているレストランでも、昨年までは地元の日本人女性2人が「May I help you?」と慣れない英語で接客のアルバイトをしていたが、今回は、夏場はロンドンで働き、冬はニセコでスキーを楽しみながらアルバイトしているというフランス人青年と、職を求めて中国本土からやってきた20代女性の2名にとって代わられていた。これだけ多くの国から観光客がやってくると、接客にも英語だけでなく、フランス語や広東語までが求められる。これでは、普通の日本人が出る幕はないかもしれない。

「99.9%お客さんは外国人。今日もフランス人の団体と、香港やマレーシアからのグループの予約で満席です。彼らが満足する接客は、日本人では難しいですね」と英語でアルバイトに指示を出しながら、日本人の料理長は話していた。


[写真]外国人客でごった返すニセコのスキー場の食堂(Photo by GettyImages)外国人客でごった返すニセコのスキー場の食堂(Photo by GettyImages)

ニセコ地区では、外国資本による別荘やコンドミニアムの開発も進んでおり、外国人スキーヤーや観光客だけでなく、外国人居住者も年々増加している。こうした外国人のために働く外国人従業員の増加もまた、続いている。地元の学校には外国人の子供が増え、新たにインターナショナルスクールも作られているという。


なぜか地元も国内資本も儲けられていない

流入人口が増えれば、当然地価は上昇する。3月末、国土交通省から発表された公示地価では、地元の倶知安町の住宅地の公示地価は前年比33.3%と3年連続全国トップ。しかもトップ3をニセコ地区が独占した。さらに、商業地でも35.6%と全国トップとなり、まさにニセコが日本全国を圧倒している。


そうなれば、少なくとも不動産開発の分野では、日本のデベロッパーや金融機関が荒稼ぎしているのだろうと思ったのだが、どうやら、それもないようだとわかって驚いた。

私が調べた限り、ニセコでの海外富裕層向けを中心としたコンドミニアムや別荘への不動産投資ニーズに、国内の不動産業者・銀行は、ほとんど応えられていない。海外不動産業者やプライベートバンクと海外富裕層との間には、独自のネットワークが形成され、日系企業が入り込む余地がほとんどない状態であるという。

ニセコは、まさに「外国人の、外国人による、外国人のためのリゾート」と化していると言っていいだろう。地元ニセコ町の分析でも、民間消費や観光業の生産額のほとんどが、町外に流出超過だとされている。観光客や投資の増加は、もはや地域の収入には十分つながっていないというわけだ。

もちろん、ニセコ興隆は悪いことではない。ただ、観光客やスキーヤーたちがこれほどお金を落としてくれているのに、地元や日本経済に恩恵がないというのは、もったいなさすぎる。「おもてなしの心」などという美学を奉じて、細やかな気配りを観光産業の中心にすえるのもよいが、奥ゆかしいばかりでハングリー精神に欠けては、世界を相手に、いただけるものもいただけないことになってしまう。


[写真]メニューの表示も英語のほうが目立つニセコのレストラン(Photo by GettyImages)メニューの表示も英語のほうが目立つニセコのレストラン(Photo by GettyImages)

折しも、来年のG20大阪開催にあわせ、G20観光相会議がニセコで開催されることが決まっている。それに合わせてパークハイアットやリッツ・カールトンといった外資系超高級ホテルやコンドミニアムの開業も予定されており、北海道新幹線の札幌までの延伸にあわせ、ニセコ地区にも新駅ができる予定だ。共存共栄の世界を目指して、出遅れている国内資本による投資の増加に期待したい。

そこでの成否が、「観光大国」を目指す日本の未来をうらなう試金石になる、と言っても、あながち大げさにすぎるということはないだろう。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/55346


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/674.html#c14

[リバイバル3] やはりこの国は随分と壊れて来ました 中川隆
15. 中川隆[-13024] koaQ7Jey 2019年1月13日 20:18:28 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

世界でバカにされる日本人 - 今すぐ知っておきたい本当のこと - (ワニブックスPLUS新書)
谷本 真由美 ワニブックス 2018-08-22
https://www.amazon.co.jp/dp/B07GDB23F7?tag=cakespoc-22

海外でなめられまくっている日本 2018年9月11日
https://cakes.mu/posts/21698


日本では「日本スゲー」というTV番組が人気ですが、海外経験豊富な元国連専門機関職員の@May_Roma(めいろま)さんは、8月24日発売の『世界でバカにされている日本人』では世界における日本の心の姿を紹介しています。


かつてはあこがれの対象だった日本は、いまでは落ちぶれた可哀想な国という印象です。そのような変化がよく分かるのが、世界各国のネットでの反応です。

特に若い人や子供の間では今やネットで得る情報は動画が中心なので、ネット動画の世界で日本がどのように扱われているかをみることで、日本のイメージを知ることが可能です。

ネット動画の世界には、日本人 を舐めきっている外国人が存在します。その代表の一つは、2018年の初頭に話題になったユーチューバーのローガンポール氏による青木ヶ原樹海の遺体動画の事件でしょう。

相次ぐ外国人の“非常識”動画 「日本はなめられている」

ローガン・ポール氏はアメリカで有名なユーチューバーで様々ないたずら動画を投稿して莫大な再生回数を稼いでいます。

子供達の間で大人気なのですが、そのいたずらがあまりにも過激で下品なので、子供が真似してしまうと困り果てている親も少なくありません。

ローガン・ポール氏にとって日本は格好のターゲットです。日本に来て撮影した動画では、ナイロンできた女物のペラペラの着物を来て都内で犯罪スレスレのイタズラを繰り返します。

生のタコや生魚を都内の走行中の車に投げつけたり、渋谷の交通量の多い道路で寝転がったり、カフェで食事中の人達の窓に向かって生魚を投げつけたり、魚を触った手で店の商品を触りまくり、築地市場に行って仕事中のフォークリフトに乗ったり、売り物を指差して大騒ぎです。市場の人にあまり図に乗るんじゃないと小言を言われるシーンもあります。

さらに、青木ケ原樹海に探検に行き、亡くなったばかりの自殺者の遺体を動画に撮って、「怖い怖い」と茶化してレポートしたのです。削除前に彼のファンである多くの子供達がその動画を見てしまったことで大炎上してしまいます。

彼の日本で撮影した動画をみると、あまり教育レベルが高くない外国人が日本に対してどんな感情を抱いているのかということがよくわかります。

ローガン・ポール氏はオハイオ出身の田舎出身で教育レベルが決して高いとは言えないごくごく一般的なアメリカ人です。そういった人たちにとって日本人だけではなく東洋人全般というのは体が小さく文句を言わないちょっと奇妙な人々です。

これはアメリカにいる東洋系の人達も同じで、東洋系でアメリカ人とはいっても、体も小さいですし、白人に比べると闘争心がありませんし、親や祖父母のしつけがあるので暴力に訴えることはしませんから、おとなしい人が多いのです。

東洋人の典型的なイメージは、運動が苦手なガリ勉です。体育会系リア充がスクールカーストの頂点というアメリカでは、ガリ勉やオタクは日本や東アジアに比べて人権などないのに等しい存在です。

そのカテゴリに入ってしまう東洋人というのは常にからかいの対象で、スクールカーストの最底辺です。

また黒人やヒスパニックと比べると数が少ないので、組織化された圧力団体も多くはありません。政治力がありませんので、差別的なことを言われたりジョークに見せかけた差別をされることも少ないことではないのです。

東洋人はそういったイメージを持たれていますから、あまり教育程度が高くないアメリカのマジョリティにとってはからかいの対象です。

ですからローガン・ポール氏達はアメリカやヨーロッパであったら絶対にしないような悪戯を日本でしまくり、亡くなった人の遺体をビデオに撮影するようなことができたのです。

日本人をからかいの対象と見ていて、さらに同じ人間とは感じていないからです。

言葉も異なり、顔つきも違う、そしてアメリカの内陸部では食べない人の多い得体の知れない海産物をたくさん食べる日本人は、とても奇妙な人々なのです。

魚というのは彼らにとって生臭く、「魚の臭がする」というのは「女性器の臭いがする」という意味です。ですから、悪戯として魚を人に投げつけるのには、侮辱の意味があるわけです。

そんなものをありがたく食べている日本人は、教室の隅で勉強ばかりしていて、わけの分からない数学やプログラミングの話をしている東洋系ガリ勉と同じ変な奴らだ、というイメージです。

もし亡くなった方の遺体がアメリカの白人であったりヨーロッパの白人であったら彼らは同じように撮影することはできなかったでしょう。

しかし大騒ぎをしても、日本はおとなしい人が多く、外国人に対して寛容ですから、お店の人や通行人が訴訟を起こすことはありませんし、胸ぐらをつかんで殴りつけることもありません。

アメリカだったら同じことをしたら銃撃されている可能性もありますし、ヨーロッパであったらその場で押さえつけられてボコボコにされる可能性が高いです。

そもそも他の先進国では治安が悪いところも多く他所者が足を踏み入れた途端に注意されることだってあるからです。

こういう反応が当たり前ですから、日本人の謙遜や旅人への寛容さは「何かされることを受け入れている」「反撃する気力がない弱い奴ら」と思われてしまうわけです。

日本にはそんな所はありませんし一般の人たちも大変おとなしく心が優しいですから、彼らはそれを知っていて好き放題やるわけです。

日本人のこういった人の良さや大人しさは、ネットの動画を通じて世界中に広がります。それを素晴らしい、美徳だと賞賛してくれる人達がいる一方で、日本人はマヌケな奴らだと悪用しようとする人達もいるということは知っておいたほうが良いでしょう。


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地下鉄落書き、樹海の遺体…相次ぐ外国人の“非常識”動画 「日本はなめられている」2018.1.30
http://www.sankei.com/smp/affairs/news/180130/afr1801300018-s1.html


落書きが見つかった東京メトロ日比谷線の車両(ツイッターから)


 東京都内の地下鉄各線で、電車の車体に塗料で落書きされる事件が相次いでいる。外国人グループの関与も疑われるというが、動画サイトには日本を訪れた人物が電車などに落書きをする様子も数多く投稿されている。なぜ日本が狙われるのか。(夕刊フジ)


 地下鉄車両の落書きは13日以降、東京メトロ千代田線や日比谷線であったほか、18日には東西線の車両でも見つかった。

 「自己承認欲求、特に仲間内で自慢したいという心理があるようだ」とみるのは、都市部の落書きに詳しい東京都市大建築学科の小林茂雄教授。

 「外国人が観光ビザ等を取得し、1週間や10日間程度滞在して落書きをして帰国するというケースが多いようだが、電車の落書きの場合、車両の保管場所や監視カメラの位置、逃走経路などを綿密に調査している。国内にも協力者がおり、情報をこまめにやりとりしているのではないか」

 壁などにメッセージ性のある絵や文字を描く「グラフィティ」は近年は芸術としての認知も高くなり、日本国内でも町おこしに生かす事例もあるが、所有者や管理者に無許可で描けば器物損壊罪と建造物損壊罪に問われてもおかしくない。

 2008年には6都府県の地下鉄の車両などに落書きを繰り返したスロバキア人とハンガリー人が大阪府警に逮捕された例もある。

 日本を狙った落書きについて小林氏は「注目を浴びるような街や都市がターゲットとなるが、ニューヨークやロンドンなどはテロ対策もあってセキュリティーが厳しい。東京は凶悪犯罪が少なくセキュリティーが甘いと考えられているのではないか」と分析する。

 ユーチューブには、外国人とみられる人物が、日本の鉄道の駅や車両基地に夜中に忍び込み、スプレーで落書き、逃走する様子を撮影した動画も数多く投稿されている。

 ITジャーナリストの三上洋氏は「『やってやったんだ』『簡単だぞ』という意味で、描く過程をネットにアップして自慢するのもグラフィティの目的の一つだ。中には自分たちのグッズを販売しているグループもあり、金もうけとみることもできる」と語る。

 昨年末には米国人ユーチューバーが、富士山麓の青木ケ原樹海で自殺したとみられる遺体の動画を投稿。「不快になった」などネット上で批判された一方で約600万回も再生された。

 前出の三上氏は「日本はきれいな国で人がやさしいというイメージだから、それをおちょくっており、多少なめられている。他の動画でも日本人をバカにしていて、差別感情ともとれるものもあった」と話す。

 日本の安全性に甘えた身勝手な行為。そんなに目立ちたいのなら、もっとヤバい独裁国家で挑戦してみてはどうか。
http://www.sankei.com/smp/affairs/news/180130/afr1801300018-s1.html


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自分を知らない、言いなり=おもてなし、搾取されてもバカにされても気づかない日本人…(+_+) 2018年09月15日
https://ameblo.jp/evening--primrose/entry-12404933569.html


以前「日本の見世物小屋化の別称「観光立国」=外国人仕様を増やす=「外国人で儲ける」業界づくり→移民受入」という記事で、『マリカーは生活に必要な日本人のインフラである公道を、一部の人間がレジャーに使っているのです。でも外国人が喜ぶからと批判も出ませんが、その姿が卑屈なことに日本人自身が全く気付いていません。』ということを書きましたが、それとも通じる記事を見ました。左下矢印


海外でなめられまくっている日本(May_Romaさま)


かつてはあこがれの対象だった日本は、いまでは落ちぶれた可哀想な国という印象です。

こういう書き出しで始まるこの記事、「日本スゲー」派の人に読んでいただきたいと思います。


ところで、こんなニュースがひっそりとありました。


9月9日午後1時55分ごろ、走行中の東京発博多行き山陽新幹線のぞみ19号(16両編成)で、果物ナイフのような刃物を持った外国人の男性観光客がいるのが見つかり、北九州市の小倉駅に停車した。通報を受け駆け付けた福岡県警小倉北署員が降車させ、任意同行した。乗客にけがはなかった。


 小倉北署によると「旅先で使うために持っていた。ナイフが汚れていたので洗いたかった」と説明している。県警は同行の女性と一緒に事情を聴き、銃刀法や軽犯罪法の違反には当たらないと判断した。
 下り2本が最大11分遅れ、計約500人に影響した。

ここでもおバカ対応で舐められる事例を作ってしまいました。ばかぁ

以前新幹線で殺傷事件が起きた後、『国交省は省令の鉄道運輸規程の改正に着手し、適切に梱包されていない刃物の列車内への持ち込み禁止を明文化する方針。利便性への影響などを考慮し、現時点で手荷物検査の導入は見送った。』という内容の報道が出ました。


欧州でイスラムテロがナイフを使っていること、鉄道でも何件も起きていることを何度も紹介していますが、日本の鉄道がナイフの持ち込みをOKしているようでは、そのうち狙われるようになります。前出のMay_Romaさまの記事内でも次のような文章があります。


日本人の謙遜や旅人への寛容さは「何かされることを受け入れている」「反撃する気力がない弱い奴ら」と思われてしまう〜

今回たいしたことが無かったとしても、厳しく対処することでナイフを持ち歩く習性の外国人を震え上がらせなくてはいけなかったのです。アジア人だから、東洋人だから馬鹿にされるというのはいつもそうとは言えず、その国の対応で決まります。

今や、日本だから馬鹿にされるという状態です。rabbit*ハァ*


インバウンドで浮かれる業界ではこんな記事がありました。


【台風21号】大阪ホステルに聞いた 災害時の外国人対応「欧米人は『台風珍しい!動画撮りたい!』と外に出たがり静止するのが大変だった…」


ヨーロッパからの訪日外国人は、台風を知らない方が多いです。


日本人は、このような大きな災害があると自粛ムードに流されがちですが、訪日外国人はそんなことはありません。

とありますが、私達がサイクロンやハリケーンを知っているのに、欧州人は知らないというのでしょうか?

日本人は同胞が大変な目に遭っているという心配の気持ちがありますが、外国人には所詮他人事、日本人が死と直面するような大災害も「愉快なエンターテイメント」なんでしょう。


<「関空」大混乱に巻き込まれた中国人留学生の手記>という記事もありました。

この方は日本語ができるので自力で何とかしたようですが、こう書いてあります。


 現在、日本は国を挙げて観光立国を目指しています。しかし台風に限らず、地震をはじめ日本は世界的にも災害の多い国です。外国人旅行者の災害への不安が広がれば、観光へのダメージは大きくなっていくでしょう。

 私のように日本語が話せるわけではない外国人旅行者は、今回のような災害が起きたら、帰国の目途を立てられず、避難すら大変だと思います。災害の多い日本だからこそ、外国人旅行者へのケアを充実させる必要性があるのではないかと、今回の体験を通して強く感じました。


仰る通り日本は自然災害大国です。人口密度も高く、気候変動もあってか、どこでも被災地、誰もが被災者のようになってきています。

このような中、遊びに来た外国人のために日本人の税金から便宜を図るために何かしろというのは無理なんです。

だから「インバウンド」とやらで儲けているらしい業界が自力でやればいいのです。


それに海外にいる日本人は皆さんその国の行政に頼り切って対処しているんでしょうか?

大使館や領事館が緊急時にメールなどで情報もくれますし、居住者ならば関係している現地の人たちが情報をくれたり助けてくれたりします。旅行者なら旅行代理店などが連絡にあたります。

中国では災害時に日本語で親切丁寧な対応をしてくれるんですか?


南国のようなのんびりしたリゾート地でもなく、年がら年中あちらこちらで自然災害が発生し、物価も安くなく、底の浅い知識で来るような外国人観光客を相手にする日本政府の「観光立国」は実は移民受け入れ政策の一環で、日本人に外人慣れを促し、外国人用の生活インフラを整備させるのが目的だと私は考えています。


外国人用インフラについてついでに言うと、あちらこちらの看板などで注意事項や禁止事項が日本語だけというのがまだ多いです。注意や禁止事項こそ全部に英訳が必要(多言語は不要です。かえって見にくくなります。母国語⇔英語の辞書は必ずありますから。)でイラストも効果的です。トラブル防止にも役立ち外国人の為にもなりますし、日本人が英語で注意するときにも役立ちます。


日本が少子化でも「ダントツ」で豊かになる道(東洋経済)という記事のなかに、コマツの坂根相談役がこう発言しています。


よく「この国の労働力は逼迫している」といわれていますが、欧米に比べて国全体として、ムダな事業や仕事に雇用をたくさん抱えています。その部分を整理することができれば、新たな労働力を生み出すことができます。

そして「日本人手不足は2020年代半ばには解消される可能性が高いからです。日本人が移民と共生する覚悟が十分にないのであれば、拙速な移民の促進はやめたほうが賢明なのではないでしょうか。」という問いかけに対して坂根氏は次のように答えています。


私も同じような心配をしています。おそらく業界内で競争力のない企業ほど外国人を安い賃金で雇いたいという願望が強いでしょう。ということは、同一労働していても外国人を日本人より安く使うといったことになり、結果的には、外国人労働者から見てこの国の魅力はなくなり、優秀な外国人労働者までもが日本に来ようとは思わなくなっていくでしょう。

むしろ本当の労働力といった意味では、国を挙げての少子化対策と高齢者や女性の労働力を活かすことをまず第一に考えるべきです。簡単に移民の受け入れに逃げてはいけないと思っています。無駄な雇用に手をつけないで移民に頼っていては、日本にせっかく変われるチャンスがきているのに、そのチャンスを逸してしまうことになります。


外国人雇用の拡充は「無能な経営者」の甘えだ 〜生産性向上のチャンスを逃す「愚策」を許すな(デービッド・アトキンソン)という記事を以前紹介しましたが、この中で彼は、日本政府は日本人労働者をバカにしていると書いています。


その日本政府は世界中で馬鹿にされているようにみえます。

日本人が馬鹿にされているのと同じ理由からです。


海外ニュース翻訳情報局さまからの次の記事はお薦めです。

元米軍海兵隊士官提言・必読】東京からの視点? 控えめな反応


プーチンからもシージンピンからもトランプからも鼻であしらわれているのに、さも世界中から重要人物扱いされているかのように安倍首相を持ち上げ、世界で起きている重要な変動を見ないふりしている日本は、ますます困ったことになっていくのではないかと思います。


国力が劣っているので我慢を強いられることもあるでしょうが、そんななか、自尊心もなくし外国人さまに媚び諂うことをおもてなしと言い、外からも内からも骨抜きにされているような感じがしてなりません。


EUでサマータイムが住民の意向で廃止されようかという時に、<「非常に良い解決策」、 IOCが東京五輪でのサマータイム導入を支持>というのも、日本人の外人崇拝を知っている森さんかJOCがIOCに言ってもらったんだろうなと思います。

それに、迷惑を被る日本人の反対を、迷惑を被らないその時だけの外国人が、それも運動会のために抑え込もうとしていること自体日本人が馬鹿にされているということなんです。


だからといって野党を応援しているわけではありません。

「第3子出産で1000万円」国民民主党・玉木代表「コドモノミクス」に注目集まる 「電子マネーで配布」「外国人は対象外」

このなかで、玉木氏は「国民の税金なので外国人にも行う政策ではない」と言っていますが、実際にそういう法律を政府が作れば外国人差別は出来ないのです。外国人も税金を払っているというでしょう?生活保護は憲法上国民が対象なのに実際は外国人がもらっています。

工作機関の朝鮮学校が「金出せ!」と裁判していますよね?

内外人平等が法整備された日本で、こんなことしか言わないような野党にも明日はありません。それとも裁判で負けて「仕方なく」外国人にも払うことが織り込み済みなんでしょうか。怒る


ダライ・ラマ氏があのスウェーデン・マルメでまともなことを言ってくれました。

「欧州は欧州人のもの」ダライ・ラマが法話で移民問題に言及

自国の再建に尽くさないで他人の財布で生きることを望むような外国人、又は受け入れてくれた国を自分好みに変えようと活動する人には耳が痛いでしょう。


移民が移民を呼び込み、受け入れてくれた国を自分の好きなように変えて、その国民にさらなる負担を強いる活動(いじめ問題と難民問題を同一視するサヘル・ローズさんなど)は、私たちの社会を軽んじているからこそできるのでしょう。


日本人は、日本人からも「いいカモ」として絞られています。

携帯の料金体系がカルテルみたいで異常な契約形態であるのは、そこに無駄に人が群がっているからで、NHKが不要なチャンネルを増やし1人で出来る番組に(芸の無い)芸人の生活救済のため多数を出演させギャラを払い、そのために国民から不必要に高額なお金を巻き上げているのもそこに無駄に人が群がっているからです。

そして、それを政治家が黙認して是正しないのは国民がその無駄を異常と思わず当然視しているからです。


余計な斡旋で5次6次受けみたいな業界を作り、労せずして丸投げで儲ける人たちもいます。

人手不足はこういう無駄な仕事を無くし、大量の余剰人員をまともな正業にシフトすることで解消できる部分もあると思います。

それをやるのが政治です。

それをしないで外国人移民を入れても上手く回らないだろうことは素人でも想像できますし、カルテルや、手数料を高額にして取れるところから最大限搾り取るようなビジネスモデル、仲介料を何段階も通って高額になるような仕組みがまかり通る日本には健全な社会が育たないと思います。このボッタクリから逃れるための「研究」サイトもありますが、そういうことに時間をかけることもまた日本全体を疲弊させますし、諦めた人は無駄な出費を強いられます。はこ怒る


日本の政治家にろくでも無い者しかいないのは、他力本願で、搾取されている自覚がなく、バカにされている自覚もない多くの日本人の代表だからではないかと思います。

外国からも同じ日本人からも騙され搾取されている、これを自覚しなければいけないのです。

日本人 大丈夫?

日本人である自分の将来が本当に心配です。
https://ameblo.jp/evening--primrose/entry-12404933569.html

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日本の見世物小屋化の別称「観光立国」=外国人仕様を増やす=「外国人で儲ける」業界づくり→移民受入 2018年04月30日
https://ameblo.jp/evening--primrose/entry-12372382304.html

なんだか頭にくるので本日2つ目の投稿!ムキー


日本人には不快で我慢ばかりさせる安倍首相肝いりの政策、それが「観光立国」!


日本人はとにかく「外人」に弱いので、気おくれしたり、大目に見たりと間違えた接し方をして馬鹿にされています。

文化の違う相手にマナーは通用しませんから、外国人には強力な規制、罰則が必要です。


マリカーは生活に必要な日本人のインフラである公道を、一部の人間がレジャーに使っているのです。でも外国人が喜ぶからと批判も出ませんが、その姿が卑屈なことに日本人自身が全く気付いていません。


公道カートなんて、

日本人が馬鹿にされているんですよ。

わかりますか?はこ怒る

貧困国がお金下さいとせがむから来てやった外国人様が我が物顔で迷惑行為をしていて、それを私たちが我慢させられているのです。途上国の貧困現地人並みの扱いなのです。困


対価をもらい公道を閉鎖してレースをするのではなく、私たちの生活はそのままで彼らを割り込ませて遊ばせているのです。(業者はタダで公道を商売に使っていることになります。)


公道カートの安全強化 2年後シートベルト義務化 国交省が基準改正(産経)2018/04/28

やっと規制するかと思ったら、外国人様が怪我をしないようにという改正です。

私は彼らがどうなろうと構いませんが、邪魔なので禁止にしてほしいのです。


外国人観光客 医療費未払いで入国拒否も 自民提言(毎日 2018/04/27)


未払いのまま出国した外国人の情報を医療機関から収集し、再び来日した場合には入国管理法に基づき入国を拒否することを求めた。


一方、外国人観光客が安心して医療を受けられるよう、外国語で診療を受けられる医療機関の充実や、薬局での多言語対応を進めるほか、習慣の違いに配慮した診療のための研修を行うよう要求。


外人による医療費踏み倒しも公立なら結局は税金で補填でしょう?

ビザなしで誰でも呼ぶからこういうことが起きるのです。母国では病院に行かない人も多いのです。善意は悪用されるのが常識です。外国人観光客は前払いでいいのではないでしょうか?


それと、医療機関に「習慣の違いに配慮した診療を要求」、こんなもの不要です。

金持ちがそれなりの対価を払って配慮してもらうならいいですが、私たちと同等のお金を払って特別待遇は許されることではないのです。外国人に配慮しすぎです。はこ怒る


それよりも海外旅行傷害保険加入を入国条件にする方がまともです。

(日本の健康保険は海外でも後から補填してくれます。これと同様の制度がない国から来た人は旅行医療保険を義務付けるべきです)

こちらの記事では海旅加入を入国時の条件にしている国があることを紹介しています。


日本と同等の医療を途上国で受けるには高額な費用を払います。

例えば、私は通訳もいる上等な病院へ行くと、診察代だけで60〜100ドル払います。

もし日本で3割負担なら診察だけで2千円〜3千円以上を窓口で払うことになります。

でもそんなに払いませんよね。生活保護受給者や子供ならタダですか?

日本の医療が高い水準なのに安く掛かれるのは日本人だからです。公衆衛生、予防接種、国民の生活向上のための政策でこうなっています。


これを、関係ない外国人に当てはめるのは不公平であり、まして配慮までして私たちと同額なら、日本人の税金が回ることになり、その分私たちへの待遇は確実に下がります。

外人用に設備やシステム、人員を確保させて、そのうち観光客が減れば、医療業界は「もっと外人下さい」ということになるでしょう?これで移民賛成業界がまた増えるわけです。


外国人に来てもらいたい「観光立国」のために、公道カートという迷惑行為が許され、犯罪の巣窟となるであろうアジト“民泊”を奨励に留まらず、嫌がる自治体を国が脅して無理やり全国展開、観光地は日本人を締め出し荒廃させ、民度の低い国から大量の単純労働者を入れ、それらの奏でるオーケストラ、相乗効果で不衛生や野蛮と相性の良い外国人や、私たちの税金を食い潰し私たちのサービスを低下させる外国人が常時日本に居座る国へと変貌していきます。

今政府はバラ色みたいなことしか言いませんが、経済面で移民の弊害が顕著化するのは少し後、ボディーブローのように効いてきますし回復しません。


これを短期間でやったのは安倍首相で、確かに安倍ちゃん以外に誰がいる?というくらいの破壊ぶりです。応援している人は日本が嫌いなんでしょうね、そう思うことにしました。ムキー


外人頼みしかない!という発想が一見正しく見えるのは、安倍首相が日本人を貧しくさせて、日本人が世界中から食い物にされるように仕向けたからです。はこ怒る


「低すぎる最低賃金」が日本の諸悪の根源だ 2020年の適切な最低賃金は1313円
(東洋経済 デービッド・アトキンソン : 小西美術工藝社社長 2018/03/02)
以前アトキンソン氏の観光についての記事が酷すぎるとブログに書いたことがありますが、今回の記事は納得しました。


この中で彼は、日本政府は日本人労働者をバカにしていると書いています。


https://ameblo.jp/evening--primrose/image-12372382304-14180751504.html

https://ameblo.jp/evening--primrose/image-12372382304-14180751509.html


日本人を徹底的に貧困化させて、穴埋めに外国人を呼び込んでいるのが安倍首相です。

安倍首相が人為的に操作しているのです。

日本人医師があんなに安い診察料であれだけ高度のサービスを提供することを考えても、労働賃金が安すぎですし、安全でおいしい食事が安すぎます。

グローバル化を進めれば、平民の日本人は間違いなく劣化したサービスや食料にしかありつけなくなります。


貧困化させた日本人の穴埋めに呼び込む観光客ですが、日本政府は弊害を隠しています。

観光客の害は先進地域でよく問題になっています。CNNがこんな記事を出しているほどです。

押し寄せる観光客、住民と切り離し ベネチアが新規制導入(CNN 2018/04/27)


私の持論au 着フル度を超えた観光を止めることこそ、環境保護、温暖化防止にも役立つはずです。

パリ協定がどうしたこうしたというより、観光縮小、多産禁止にした方がよほどエコです。

世界的に、先進国だったところが移民を受け入れる方向に行くことは自然ではなくて人為的に仕組まれています。

「生意気になってきた中産階級を没落させる仕組み」でもあることを、よく理解した方がいいと思います。
https://ameblo.jp/evening--primrose/entry-12372382304.html




http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/674.html#c15

[リバイバル3] やはりこの国は随分と壊れて来ました 中川隆
16. 中川隆[-13023] koaQ7Jey 2019年1月13日 20:19:43 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]
帝国主義時代、宗主国(※日本除く)側にとって最も恐ろしい事態とは何だったでしょうか。それは、植民地の住民が「連帯」し、自分たちに歯向かうことです。 

 何しろ、植民地に滞在している宗主国側の人間は、絶対数で勝てません。植民地住民が手を組み、一斉に襲い掛かってきた日には、間違いなく皆殺しにされます。


 というわけで、英蘭仏米といった帝国主義諸国は、植民地の住民に教育を与えず、言語的な分断を推進し、情報の共有を防ごうとしました。併合(植民地ではありません)した元・他国の住民に教育を与え、学校を建てていったおひとよしは、日本人だけです。


 欧米諸国は、植民地住民の連帯を防ぐため、部族同士の争いを煽り、さらにはイギリスのミャンマー支配のように、中印の人々を「間に挟む層」として導入。直接的ではなく、華僑や印僑を通じての支配を進めました。


 そうすることで、植民地住民の怒りは自分たちではなく、中国人やインド人に向かうわけです。


 さて、現代の帝国主義であるグローバリズム(第二次)において、グローバリストが最も恐れることは何でしょうか。帝国主義時代から同じです。国民の連帯です。


 何しろ、民主主義の世の中でございますので、敵対勢力(ナショナリズム、経世済民派)に多数派を形成されると、グローバリストは絶対に勝てません。民主主義は、グローバリズムの天敵なのです。


 だからこそ、グローバリストはマスコミを支配することで、グローバリズム推進の世論を作り、さらにロビイストや政府の諮問会議(規制改革推進会議など)の民間議員と称する民間人を活用し、政治に影響を与えようとするのです。


 さらに重要なのは、反グローバリズム勢力を「分断する」ことです。


 何しろ、民主主義の世界では、多数派を形成できなければ勝ち目がありません。そして、反グローバル派に多数派を作らせないためには、些細なイシューで揉めさえ、分断するのが有効です。
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12424927467.html


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/674.html#c16

[近代史3] 昔の日本映画は熱かった _ 山本薩夫 皇帝のいない八月 (松竹 1978年) 中川隆
2. 中川隆[-13022] koaQ7Jey 2019年1月13日 20:46:50 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

自称正義の味方のアメリカがやった事


1972年2月、当時のニクソン米大統領とキッシンジャー補佐官が北京を訪問し、
周恩来首相と会談した時に、日本に対して三つの密約が交わされた。

米中密約の内容

1.日本に核武装そして単独防衛させない
2.これを防ぐために米軍は日本に駐留する(ビンの蓋論)
3.朝鮮半島および台湾問題で日本に発言権を与えない

この密約は、2002年10月、当時の江沢民中国国家主席が、
テキサスの牧場に当時のブッシュ大統領を訪ねたときにも再確認された。
http://dwellerinkashiwa.net/?p=2976


▲△▽▼


ここに1971年7月、米国キッシンジャー国家安全保障問題担当大統領特別補佐官が中国周恩来と交わした秘密会談の内容がある。2002年7月公開された外交文書である。40年近くも以前から米国と中国は裏で繋がっていたことは周知の事実ではあるが、今の日本の立場を見極める意味からも大変重要である。

二人の秘密会談の内容の1/4は日本に関することであったという。当時より経済大成長した日本に対し、米中とも非常に警戒心をもっていた。

 米中の日本に対する見方は今も昔も同じである。この事を踏まえて、対米、対中外交方針を決定しないと、何時まで経っても日本は米中の「お財布さん」でしかない。また、両国が一番恐れているのは日本の再軍備であり、日本の核保有である。相手の嫌がることをし、カードとするのが外交の基本である。日本のある首相は、「相手の嫌がることはしない」で通したが・・・。

 北朝鮮の核保有を米中が嫌がるのは、これを認めると日本の核武装化を止められないからで、6ヵ国協議と称して北朝鮮をなだめるのに必死のふりであるが、真の目的は日本の核保有を阻止する為に他ならない。

 以下の会談の一部を見ると、この流れがここ40年間、めんめんと流れていることがよく理解できる。いつまでも米国に頼っていると大変なことになることを、我々は自覚しなければならない。

(「敵国になり得る国米国」青木直人著より)


日本人観

周恩来 「ものの見方が狭く、とても変わっている。島国の国民だ。」

キッシンジャー「中国は伝統的に普遍的な視野があるが、日本は部族的な視野しかない。日本人はほかの国民がどう感じるかに何の感受性もない。日本には何の幻想ももっていない。」


日本経済

周恩来 日本は第2次大戦の賠償も払わず、戦争から利益を得た。経済拡大は軍事拡大につながる。米国は日本を今の状態に太らせた。」

キッシンジャー「日本を経済的に発展させたことをいまでは後悔している。」


日本の防衛政策

周恩来 「日本は過去二十五年あまり、防衛に必要以上の金を使ってきた。いまや羽が生え、飛び立とうとしている。一度日本が軍事拡大に走れば、どこまでいくかわからない。」

キッシンジャー「日本が米軍撤退を希望すればいつでも出てゆく。日本が自主防衛すれば周辺の国にとって危険だ。米国が日本のために核兵器を使う可能性は実際には小さい。米軍が撤退すれば、日本は平和利用計画で得た充分なプルトニウムで核兵器を作ることが出来る。日本が大規模な再軍備に走るような事態になれば、伝統的な米中関係が再びものをいう。米国は日本の拡張を抑えるために、他国と協調できることをする。日本について我々は同じ方向の利害を持っている。」
http://isukeya.iza.ne.jp/blog/entry/977743/


そして米中が組んでやった事は:

中国は当面は軍事力よりも外交で影響力を強めてきている。PKO活動もその一環ですが、日本は金だけ出して自衛隊の活動には消極的だ。米中の見えない同盟関係は日本に対するものであり、アメリカは日本の円は360円から80円にまで4倍に吊り上げて、中国の元は1ドル=2元から8元にまで4分の1に引き下げを認めた。これは対ドル相場なのだからアメリカが認めなければ出来ない事だ。

アメリカの90年代からの中国に対する経済的支援は、日本の弱体化と中国の台頭を促した。80年代の日本経済はアメリカに脅威を与えるほどになったからですが、日本の弱体化はアメリカにとって国益になったのだろうか? 普通ならば中国が世界一の黒字大国になったのだから人民元が上がるのが常識だ。しかしアメリカはそれ元安を容認してきた。

この事によって中国は西村眞悟氏が言うように世界に「失業」を輸出しているのであり、世界的に労働者の賃金を引き下げさせてきた。それに対して日本は人民元の安さに対抗する為に中国に工場を進出させて雇用を輸出している。職を失った日本の若者は結婚も出来なくなり少子化が進むようになった。これらは米中の思惑通りの結果なのでしょうが、アメリカは同盟国の日本の弱体化はプラスであるとどうして考えたのだろうか?

それに対して日本の政治家は見えない米中同盟に気がつくのが遅すぎた。アメリカは露骨に日本に対しては政治介入してくるのに、中国の人権問題や人民元安には口を出さずに寛容だ。アメリカ自身の国力の衰退がそうさせていると見えますが、その穴を中国が埋めている。そうなれば日本には小沢一郎のような政治家が出てきて、アメリカと距離を置いて中国の属国になろうという政治家が出て来る。そうなる事はアメリカの利益なのだろうか?
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu208.htm


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米中同盟

中国は当面は軍事力よりも外交で影響力を強めてきている。PKO活動もその一環ですが、日本は金だけ出して自衛隊の活動には消極的だ。米中の見えない同盟関係は日本に対するものであり、アメリカは日本の円は360円から80円にまで4倍に吊り上げて、中国の元は1ドル=2元から8元にまで4分の1に引き下げを認めた。これは対ドル相場なのだからアメリカが認めなければ出来ない事だ。

アメリカの90年代からの中国に対する経済的支援は、日本の弱体化と中国の台頭を促した。80年代の日本経済はアメリカに脅威を与えるほどになったからですが、日本の弱体化はアメリカにとって国益になったのだろうか? 普通ならば中国が世界一の黒字大国になったのだから人民元が上がるのが常識だ。しかしアメリカはそれ元安を容認してきた。

この事によって中国は西村眞悟氏が言うように世界に「失業」を輸出しているのであり、世界的に労働者の賃金を引き下げさせてきた。それに対して日本は人民元の安さに対抗する為に中国に工場を進出させて雇用を輸出している。職を失った日本の若者は結婚も出来なくなり少子化が進むようになった。これらは米中の思惑通りの結果なのでしょうが、アメリカは同盟国の日本の弱体化はプラスであるとどうして考えたのだろうか?

それに対して日本の政治家は見えない米中同盟に気がつくのが遅すぎた。アメリカは露骨に日本に対しては政治介入してくるのに、中国の人権問題や人民元安には口を出さずに寛容だ。アメリカ自身の国力の衰退がそうさせていると見えますが、その穴を中国が埋めている。そうなれば日本には小沢一郎のような政治家が出てきて、アメリカと距離を置いて中国の属国になろうという政治家が出て来る。そうなる事はアメリカの利益なのだろうか?
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu208.htm


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1995年 オーストラリアを訪問した李鵬は、豪首相との首脳会談中に、 「 日本など20年も経てば地球上から消えてなくなる 」と発言
李鵬の発言はまるでオカルトのようにも聞こえるが、平成9年当時の国会でも取り上げられた発言である。

武藤国務大臣

「そのオーストラリアへ参りましたときに、オーストラリアの当時のキーティング首相から言われた一つの言葉が、日本はもうつぶれるのじゃないかと。

実は、この間中国の李鵬首相と会ったら、李鵬首相いわく、

君、オーストラリアは日本を大変頼りにしているようだけれども、まああと三十年もしたら大体あの国はつぶれるだろう、こういうことを李鵬首相がキーティングさんに言ったと。

非常にキーティングさんはショックを受けながらも、私がちょうど行ったものですから、おまえはどう思うか、こういう話だったのです。」
http://hanzibakuro.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/20-ea32.html


http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/154.html#c2

[近代史3] 昔の日本映画は熱かった _ 山本薩夫 皇帝のいない八月 (松竹 1978年) 中川隆
3. 中川隆[-13021] koaQ7Jey 2019年1月13日 20:47:39 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

自称正義の味方のアメリカがやった事 _ 2

日本の官僚の上司はアメリカ軍人 _ 日本の官僚に指示を与えているのは政治家ではなく日米合同委員会のアメリカ軍人だった

憲法を超える存在とされる「日米合同会議」・・・「日本は本当に主権国家なのか?」とプーチンに皮肉られるわけだ!! 
http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/372.html
2018年12月23日 くろねこの短語


 辺野古埋め立てに抗議するホワイトハウス署名は17万筆を超える勢いだそうで、いかにたまりにたまった怒りが渦巻いているかということだ。でも、そのはけ口がこの国にはない。どんなに民意が「NON」を叫んでも、ペテン政権は聞く耳持ちませんから。それどころか、「全力で埋め立てを進める」なんて官房長官が国民に宣戦布告しちまうんですから、暴動が起きないのが不思議なくらいだ。

 だからこそのホワイトハウス署名なんだろうけど、でもよく考えてみるとこれって結局のところ日本に主権はないってことを暗に証明しているようなものなのかもね。見方によっては宗主国のアメリカに直訴しているようなものだと言えなくもない。

 実際、憲法を超える存在と言われる非公開の「日米合同会議」なんてのがありますからね。月2回開かれているとされるこの会議は鳩山ポッポもその存在を知らされず、結局は煮え湯を飲まされたとも噂されている。そりゃあ、プーチンに「日本は本当に主権国家なのか?」と皮肉られるわけだ。

・【痛烈】露プーチン氏が「辺野古基地建設強行」に触れ、安倍政権に苦言!「日本は本当に主権国家なのか?」…領土交渉のマズさに日本政府は”完全沈黙”!
※下段に全文転載

 いわばタブーとも言える「日米合同会議」について、なんとテレビ朝日『報道ステーション』がリポートしている。

 1日早いクリスマスプレゼントということで、見逃した方は是非ご視聴ください。自民党政権の歴史はアメリカの傀儡政権の歴史でもあることがよくわかる。


憲法を越える存在!?非公開の日米合同委員会 20161206 houdoustation


【痛烈】露プーチン氏が「辺野古基地建設強行」に触れ、安倍政権に苦言!「日本は本当に主権国家なのか?」…領土交渉のマズさに日本政府は”完全沈黙”!
https://yuruneto.com/putin-henoko/?fbclid=IwAR1P-PUlVVOsuwOxvJLna2Fcwc7Uk5ouDwySCXTjCVdUqcQxa9t_ruoTfgE
2018年12月22日 ゆるねとにゅーす

※キャプチャー


プーチン大統領「在日米軍問題抜きに最終決定難しい」

【モスクワ大前仁】プーチン露大統領は20日の記者会見で、日本との平和条約と在日米軍の問題について「平和条約を結んだ後にどうなるのかは分からないが、この問題を抜きにして最終的な決定を下すことは非常に難しい」と述べた。ロシアは日ソ共同宣言(1956年)に基づき歯舞群島や色丹島を日本に引き渡す場合でも、米軍が両島に展開しないという保証を求めており、プーチン氏がこの点を改めて強調した形だ。

プーチン氏は対日問題に関する発言の最後に「日本との平和条約を結べるよう真摯(しんし)な努力を続けていく」との原則も繰り返した。

日本が配備する米国製のミサイル防衛(MD)システムに関し、プーチン氏は「防衛目的だと(いう日本の説明)は信じていない。システムは攻撃能力を備えている」と語った。ロシアは、日本が配備予定の陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」にも懸念を表明している。

また、沖縄県の玉城デニー知事や住民の反対にもかかわらず、米軍普天間飛行場の移設計画に伴い同県名護市辺野古沿岸への土砂投入が始まったことについて「日本の主権のレベルを疑ってしまう」と批判的な見解を示した。

【Yahoo!ニュース(毎日新聞) 2018.12.20.】


安倍政権の急所突く プーチン「辺野古問題」に言及の衝撃

「日本は本当に主権国家なのか」――。

ロシアのプーチン大統領から仰天発言が飛び出した。20日に開いた年末恒例の大規模記者会見で、北方領土を日本に返した場合に米軍基地が置かれる可能性について、「日本が決められるのか、日本がどの程度主権を持っているのか分からない」と指摘したのだ。

驚いたのはその先で、基地問題で主権を行使できていない実例として、ナント、米軍普天間飛行場の辺野古移設についてこう言及した。

「知事が基地拡大に反対しているが、(日本政府は)何もできない。人々が撤去を求めているのに、基地は強化される。みんなが反対しているのに計画が進んでいる」

〜省略〜

21日の会見でプーチン発言について聞かれた菅官房長官は「コメントは控える」と逃げた。情けないことに、日本政府は反論もできず、ダンマリを決め込んでいる。

「1月に日ロ首脳会談を控え、下手に反論してロシア側を刺激したくないのでしょう。北方領土問題を抱える一方で日米同盟は崩せず、立ち往生している。しかし、本当にトランプ大統領と世界一仲がいいのなら、『武器をたくさん買うのだから、辺野古基地建設はやめよう』と言えば済む話です。それで、北方領土には米軍基地を置かないと明言してもらえば、ロシアとの交渉も進められます。ロシア疑惑で急所を握られているトランプ大統領は乗ってくる可能性がある。それができないのなら、首相が誇る米ロ首脳との信頼関係はマヤカシということです」(天木直人氏)

〜省略〜

【日刊ゲンダイ 2018.12.20.】


北方領土交渉方針 明らかにしない考え 菅官房長官

北方領土交渉をめぐりロシアのプーチン大統領が日本はアメリカの意向を考慮せざるをえないのではないかという認識を示したことに関連し、菅官房長官は記者会見で、日本政府の方針を交渉の場以外で発言すれば悪影響が懸念されるとして、明らかにしない考えを示しました。

〜省略〜

そのうえで、菅官房長官は、「わが国の交渉方針や考え方について、交渉の場以外で発言することは交渉に悪影響を与えるおそれがあるので、お答えすることは差し控えたい」と述べました。

【NHK NEWS WEB 2018.12.21.】


▲△▽▼

2017.11.01
米軍の動き 横田基地ー六本木ヘリポートーニューサンノー米軍センター @
http://golden-tamatama.com/blog-entry-america-army-roppongi-newsanno.html


さて、選挙というのは単なるショー。
自民が勝っただの、立憲君主が躍進しただの。

選挙とは、ちゃんと国民主権でやってますよ〜
国民様の意見を聞いてますよ〜というポーズ。
プロレス中継とほぼ変わらないのです。

でも、バカな一般市民はプロレスの方に一喜一憂して、その裏のプロモーターについてはスルーしてるのです。

まぁ、良く言うことですが、
真実の動きを知りたければ、ヒト、モノ、カネの動きを追え。

例えばカネについては巨額の年金ファンドがどこを買ってるのか。
そこに着目すれば、だいたい未来が予測できてしまう。
先日ブラックロックが軍需産業株をしこたま買ってると書きました。

では一方、例えばヒト、モノはどうでしょう。
例えば軍隊。
多くのヒト、物資が動くのは軍隊でしょう。

どこかの国の政治を理解するのにはテレビの政治ショーではなく、軍隊の動きを見る。
それでその国の政治が分かってしまうのです。

以下の本は最近ベストセラーになってる本でした。

在日米軍の動きを書いてる本です。

知ってはいけない 隠された日本支配の構造 (講談社現代新書)
矢部 宏治 講談社 2017-08-17
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/asin/4062884399/asyuracom-22/


読んだ人も多いのじゃないでしょうか。

著者がこう言ってます。

今、日本に住んである程度生活に満足してる高齢者はこの本は読まない方が良いでしょう。
なぜならこの国に対する幻想が根底から崩れ絶望してしまうからだ。

日本の未来を知る必要のある若者だけが読んだ方が良い。
そう言ってます。

ワタスもそう思います。

この本の書評欄には、著者の命が心配と書いてありましたが、確かに結構危ない線まで書いてます。

まぁ、とにかく、元も子もないことが書いてあるのです。

日本は独立国だって?
ブハハハハ! アホか!
あんた、まだそんなこと信じてるの?

そんなことは幻想だよ。


日本の国会も単なるお飾り単なる政治ショーだよ。
在日米軍の動きを見たらわかるでしょ。

本当にこの日本を治めてるのは月2回開かれる米国軍人会議だよ。

毎月横田基地からヘリが飛んで来る。
そこにアメリが軍人が7名乗って来る。
そして日本の官僚が6名が呼び出されて、これからこの国をどう動かすかが決定されてるんだよ。

それを日米合同委員会と言うんだよ。
その仕組みは戦後70年間変わってないよ。

それなのに政治がどうのこうの。何党が勝っただの。バカなの?

と言ってる本でした。

うーん。。なんとも。。これは。。

ワタスが面白いと思ったのは横田基地からのルートですね。

毎月2回、横田基地から7名のアメリカ軍人が軍用機で六本木ヘリポートに降り立つ。

そこからニューサンノー米軍センターというところに移動するそうです。
車で5分だそうです。

六本木ヘリポートとは、六本木トンネルの上にあるヘリポートですね。
一度に2台もヘリが飛んで来ることもあるようです。

六本木ヒルズの横。ちゃんと米軍基地という立て看板があります。

うーん。こんなとこに米軍基地があったのか。


六本木トンネルは青山一丁目の交差点から青山霊園の脇を抜けて六本木六丁目の交差点に行くトンネルです。
この上にヘリポートがあるようです。

これは動画。こんな感じでヘリが六本木と、横田基地を行き来しています。


東京桜散歩 六本木に米軍基地が 米軍ヘリコプターが飛び立つ 2014.4.5 Roppongi - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=q-dXO6WAJ5o

20120322ヘリ23区唯一の米軍施設麻布米軍基地.3GP - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=A8ejBfzC0dI


ヘリが低空を飛ぶので住民たちがうるさい!返還デモが起きてるようでした。
ここは別名赤坂プレスセンターと呼ぶようです。

で、ヘリで降り立ったアメリカ軍人たち。
ニューサンノー米軍センターというところに向かいます。

ニューサンノー米軍センターとはこんな場所。別名ニューサンノーホテルです。


こんな感じで会議が開かれるようです。

隔週木曜日の午前11時前、横田基地から米軍軍人7名が、軍用ヘリで六本木にある米軍基地六本木ヘリポートに降り立つ。

そこから会議室がある南麻布の米軍施設ニューサンノー米軍センターに到着する。

そこには日本側6人の各省庁の官僚が呼ばれている。
アメリカ側は全員軍人。中に1人だけアメリカ大使館公使がいる。

この秘密会議で決められた内容は国会に報告する義務も外部に公表する義務もまったくない。
事実上ノーチェックで実行できる。

その秘密会議は、日本の国会や憲法より上位の存在なのです。

これが日米合同委員会と呼ばれる会議です。

以下は組織図。
http://golden-tamatama.com/blog-entry-america-army-roppongi-newsanno.html


ここに出席する日本側6名は、外務省なら北米局長、法務省なら大臣官房長、農林水産省経営局長、財務相大臣官房審議官・・等々のトップ官僚たち。

で、この組織図の上司が米軍になるのです。
つまり日本の官僚達のトップが忠誠を誓ってるのは米軍ということです。

安倍ちゃんや政治家などお飾りということです。

以下は、この本に載ってた漫画。

http://book-sp.kodansha.co.jp/topics/japan-taboo/ より

この漫画でも描いてるように。
実は、今までこの日米合同委員会についてはアメリカ側からもたびたび批判が来ていた。
米軍の軍人たちが日本の官僚に直接指示を与えるなんておかしい。
駐日公使が駐日大使に報告しているのです。
公使とは大使のすぐ下の立場の人です。

というわけで、日本政府は毎月2回、横田幕府からお使いが来て、
下々が命令をきく仕組みで動いていた。
それは戦後もずーっと変わってなかった。

ちゃんちゃん。

元も子もないお話ですね。

この本は、他に日本の空域が完全、日本人のものではなく在日米軍で使われてるとも書いてます。
http://golden-tamatama.com/blog-entry-america-army-roppongi-newsanno.html

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なぜ、日本では国会議員が地方議員の仕事をしているのか 2015年6月15日
http://www.yamamotomasaki.com/archives/1991


日本政治を図らずも30年近く見てきて、いつも不思議に感じてきたことがある。

それは、「地方分権」と言われながら、いまだにすべての情報は中央、東京に集中し、内政における大枠の情報がほとんど東京に集中していることである。しかも国家主権にわたる外交、安全保障、国の経済政策、教育政策、福祉政策、医療政策、その他の分野でも大きな方針、政策は、すべて霞ヶ関から、国会議員に「勉強会」という形で官僚から卸されてくるのである。

そこで国会議員になった人間は、その中の一つか二つの分野に精通し、期数を重ねることによっていわゆる族議員というものになって、その内政の利権のお裾分けに預かる。この仕組みが、今も続く戦後の日本政治である。

さらに不思議なことは、その霞ヶ関に大きな政策を棚卸ししてくるのが、戦勝国であるアメリカなのである。

今回は、その大きな役割の一つを担っている「日米合同委員会」なるものを改めて紹介したい。不勉強の小生はこの組織のことを知ったのが、十年ちょっと前である。2011年の311以降、ネットや一部の本でもやっと言及されるようになったが、多くの日本人はマスコミがほとんど報道しないので全く知らないのではないだろうか。

そのためにいまだに一般の日本人には、認識されていないが、「日米合同委員会」というものが、戦後日本政治をコントロールしてきた最重要会議であることは間違いないのである。憲法で規定された国権の最高機関である国会を現実には超越していると言っても過言ではない。今回の安保法制を巡ってもテレビのニュース等で、あたかも日本が独立国としてこの法制を審議しているかのような報道がなされているが、残念ながら、このような報道は戦後に創られた共同幻想を維持するためものでしかない。


ところで、話題の書である矢部宏治氏は『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』で、矢部宏治氏は、「日米合同委員会」についてこう書いている。


日本はなぜ帰途と原発を止められないか


「官僚というのは法律が存在基盤ですから、下位の法体系(日本の国内法)より、上位の法体系(安保法体系)を優先して動くのは当然です。裁判で負ける側には絶対に立たないというのが官僚ですから、それは責められない。

しかも、この日米合同委員会のメンバーがその後どうなっているかを調べてみると、このインナー・サークルに所属した官僚は、みなそのあと、めざましく出世している。

とくに顕著なのが法務省で、省のトップである事務次官のなかに、日米合同委員会の元メンバー(大臣官房長経験者)が占める割合は、過去17人中12人。そのうち9人は、さらに次官より格上とされる検事総長になっているのです」

日米合同委員会の構成メンバーを見ると、米側がほとんど軍人である。

米側代表は在日米軍司令部副司令官である。

代表代理として在日米大使館公使、在日米軍司令部第五部長、在日米陸軍司令部参謀長、在日米空軍司令部副司令官、在日米海軍司令部参謀長、在日米海兵隊基地司令部参謀長である。在日米軍の軍人が威嚇するかのごとく居並んでいる。


日米合同委員会の日本側代表は外務省北米局長である

代表代理は、法務省大臣官房長、農林水産省経営局長、防衛省地方協力局長、外務省北米局参事官、財務省大臣官房審議官である。選挙で選ばれた政治家は一人も入っていない。


これは極めて象徴的な演出で、米国側は意識的に軍人を出している。現在も日本が米国の軍事占領下にあることの象徴なのだろう。わかりやすく言えば、日本官僚はネイティブの日本支配者であり、在日米軍の意向を受けて官僚の利権を維持拡大しているというわけである。

そして、日米合同委員会から多くの検事総長を出す。そして日本の対米隷属に異を唱え、真の独立を目指す人間を裁判にかけて攻撃する。その対象になったのが、最近では小沢一郎氏であった。

また、日米合同委員会で決まったことが公表されることはない。記録として残されることもない。いわば密約である。それが日本官僚を通じて政権与党である自民党に降ろされている。前回のレポートでも指摘した覇権国である米国経済の実情を考えると、もっと多くの日本人がこのことを知るべき時を迎えている。

日米合同委員会1日米合同委員会2

下記の参考資料を読んでいただければ、総理になった人間ですら、日米合同委員会のことを知らなかったことがわかる。日本の政治は見事なまでに空洞化しているのである。


<参考資料>

(*週プレNews 2014年12月16日より)

「日本はなぜ基地と原発を止められないのか」で話題の矢部宏治が鳩山友紀夫と“日本の真の支配者”を語った!

矢部宏治

鳩山友紀夫元首相(右)と矢部宏治氏が日本が「真の独立国」として新しい戦後を歩むための方法を議論


<民主党・鳩山政権の崩壊と沖縄の基地問題を出発点に、日本の戦後史を振り返った話題の新刊

『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』(集英社インターナショナル)
https://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E3%80%81%E3%80%8C%E5%9F%BA%E5%9C%B0%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%80%8C%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%80%8D%E3%82%92%E6%AD%A2%E3%82%81%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%8B-%E7%9F%A2%E9%83%A8-%E5%AE%8F%E6%B2%BB/dp/4797672897


の著者・矢部宏治(やべ・こうじ)氏。
そして、まさにこの本を執筆するきっかけとなった鳩山友紀夫元首相。

このふたりが、辺野古移設反対派の圧勝に終わった11月の沖縄県知事選や総選挙を踏まえ、事実上、今も米軍の占領状態が続いているこの国の姿と、日本が「真の独立国」として新しい戦後を歩んでいくためにはどうすればいいのか、その方法を考えた!>


首相の時はわからなかった「見えない敵」の正体

―まずは鳩山さんに、矢部さんの本を読まれた率直な感想から伺いたいのですが?


鳩山  正直申し上げて“ぶったまげた”というか、矢部さんがここまで勇気を持って取材され、この本を書かれたことに敬服しました。先にこの本を読んでいれば、私も総理を辞めずに済んだかもしれない、と(笑)。

もちろん、私は自分の非力について言い訳する気はありません。総理として一度は沖縄県民に期待感を与えながら(県外移設を)実現できなかったのは私に大きな責任があります。

ただ、この本を読んで、当時、自分がもっと政治の裏側にある仕組みを深く理解していれば、結果が違っていた部分もあるのかなとは思いました。それだけに、自分が総理という立場にありながら、この本に書かれているような現実を知らなかったことを恥じなきゃいかんと感じるわけです。


矢部  鳩山さんは以前、インタビューで「官僚たちは総理である自分ではなく『何か別のもの』に忠誠を誓っているように感じた」と言われていましたが、その正体がなんであるか、当時はわからなかったのでしょうか?


鳩山  物事が自分の思いどおりに進まないのは、自分自身の力不足という程度にしか思っていませんでした。本来ならば協力してくれるはずの官僚の皆さんには、自分の提案を「米軍側との協議の結果」と言って、すべてはね返されてしまって。分厚い壁の存在は感じながらも「やっぱりアメリカはキツイんだなぁ」ぐらいにしか思っていなかった。その裏側、深淵の部分まで自分の考えは届いていなかったのです。

 しかし、矢部さんのこの本はもっと深いところで米軍と官僚組織、さらには司法やメディアまでがすべてつながって一体となった姿を見事に解き明かしてくれて、いろんなことが腑(ふ)に落ちました。この本を読んで、目からうろこが何枚落ちたかわからないくらい落ちましたね。


矢部  在日米軍と日本のエリート官僚で組織された「日米合同委員会」の存在は、当時ご存じなかったということでしょうか?


鳩山  お恥ずかしい話ですが、わかりませんでした。日米で月に2度も、それも米軍と外務省や法務省、財務省などのトップクラスの官僚たちが、政府の中の議論以上に密な議論をしていたとは! しかもその内容は基本的には表に出ない。

 私が総理の時にアメリカから「規制改革をやれ」という話があって、向こうからの要望書に従って郵政の民営化とかがドンドンと押しつけられた。そこで「この規制改革委員会はおかしいぞ」というところまでは当時もわかっていたのですが。


矢部  日米合同委員会は基本的に占領以来続く在日米軍の特権、つまり「米軍は日本の国土全体を自由に使える」という権利を行使するための協議機関なのですが、この組織が60年間続いていくうちに、そこで決まったことには、もう誰も口出しできないという状況になってしまった。

 なかでも一番の問題は、日米合同委員会のメンバーである法務官僚が、法務省のトップである事務次官に占める割合は過去17人中12人、そのうち9人が検事総長にまで上り詰めている。つまり、米軍と日本の高級官僚をメンバーとするこの共同体が、検察権力を事実上握っているということなんです。

 しかも、在日米軍基地の違憲性をめぐって争われた1959年の砂川裁判で、当時の駐日米国大使だったダグラス・マッカーサー2世が裁判に不当な形で介入し、「日米安保条約のような高度な政治性を持つ問題については、最高裁は憲法判断をしない」という判例を残してしまった。ですから日米合同委員会の合意事項が仮に憲法違反であっても、日本国民にはそれを覆(くつがえ)す法的手段がない。


鳩山  それはつまり日米合同委員会の決定事項が、憲法も含めた日本の法律よりも優先されるということですよね。そのことを総理大臣の私は知らなかったのに、検事総長は知っていたし役人も知っていたわけだ。


矢部  ですから、鳩山さんの言う「官僚たちが忠誠を誓っていた何か別のもの」、つまり鳩山政権を潰(つぶ)したのは、この60年続く日米合同委員会という米軍と官僚の共同体であり、そこで決められた安保法体系だというのが現時点での私の結論ですね。


―そうした仕組みの存在を知った今、鳩山さんはどのような思いなのでしょうか。

鳩山  日米合同委員会に乗り込んでいきたいぐらいだね。「何をやってるんだ、おまえら!」みたいな感じで。

 ただ、そういうものが舞台裏で、しかも、憲法以上の力を持った存在として成り立っていたとしても、決してメディアで報道されることもないし、このメンバー以外にはほとんど知られないような仕組みになっているわけですよね。

矢部  このような「見えない力」の存在は、政権内にいないと、野党の立場ではまったく知り得ないものなのでしょうか?


鳩山  私も自民党時代がありましたので、8年は政権党にいたわけですが、当選1回や2回の新人議員の間は、官邸内部で何が動いているか知りようもありませんでした。でも与党の一員としては扱ってもらっていたと思います。

 それが野党となると、与党、特に与党の中枢の方々とは情報量が圧倒的に違う。官僚も野党に話す場合と与党に説明に行く場合では、丁寧さも説明に来る人の役職も全然違う。そのぐらい野党に対しては、官僚は区別し、冷たい対応をしていました。

 つまり、自民党政権と官僚機構が完全に一体化していたということです。野党は圧倒的に情報過疎に置かれているのは事実で、国民はその野党よりも情報が少ない。

 この先、特定秘密保護法によって、ますます国民には何も知らせない国になるわけで、非常に恐ろしいことだと思います。

日本全土が「米軍の基地」という現実

矢部  「横田空域」という、1都8県の上に米軍が管理している広大な空域がありまして、日本の飛行機はここを飛べない。これなんか典型的な「米軍が自由に日本の国土を使える」事例ですね。


鳩山  私も横田空域のせいで、日本の航空会社が非常に不自然な飛行ルートで飛ばされていることは知っていましたが、「沖縄と同じように、米軍の優位性というのが東京や関東周辺にもあるんだな」という程度にしか理解していなかった。

 しかし、具体的に図を見ると、関東上空がこれほど広範囲に米軍に「占領」されているという事実に仰天しますよね。沖縄だけではなくて、実は日本全体がアメリカに今でも支配されているも同然ですから。


矢部  飛行ルートの阻害もありますが、それより問題なのは、米軍やCIAの関係者が日本の国境に関係なく、この空域から自由に出入りできる、入国の「裏口(バックドア)」が存在することです。これはどう考えてもおかしな話で、こんなことは普通の主権国家ではあり得ません。

 この問題なんて国際社会にアピールしたら、みんなすごく驚くと思うんです。これは今、日本で起きているほかの問題、特に原発の問題にも絡んでくる話ですが、日本という国が置かれている状況の歪(ゆが)みやおかしさを伝えるいい事例になると思っています。

 結局、日米安保条約とは、米軍が「日本の基地」を使う権利ではなく、「日本全土」を基地として使う権利を定めたものなのです。

 旧安保条約の第1条で米軍にその権利が認められ、60年の安保条約で文言は変わっていますが、その権利は残されている。これを「全土基地方式」というのですが、これはなんとしても国際社会にアピールして変えていかないといけない

鳩山  矢部さんの本だと、米軍がそんなことをできる根拠は、敗戦国である日本を今でも「敵国」と見なした、国連憲章の「敵国条項」があるから、という話でしたが。


矢部  そこの説明は少し複雑で、旧安保条約第1条には、そうしたメチャクチャな軍事利用のあり方は、日本側が望み、アメリカ側がそれに応えたものだということが書かれている。そうした戦後処理を日本が望んだ以上、日本の主権や国民の人権がいくら侵害されていても、国連は口を出せないというロジックになっているんです。一種の法的トリックと言ってもいい。

 ですから、日本にちゃんとした政権が誕生して、国際社会で堂々と議論し、「全土基地方式はやめてくれ」と言ったら「それは敵国条項があるから無理だ」とは絶対ならないと思います。

米軍の占領状況を米国民に訴えろ!

鳩山  矢部さんのような方の努力もあって、私もようやく目隠しが外れて真実が見えてきたわけですが、問題はそこから先をどうするかです。やはり一部の人たちだけが目隠しを外すんじゃなくて、日本の国民の多くに触れられるPR戦術というか、日本の戦後の背後には何があるのかをきちんと解き明かす手段が必要だと思いますね。

 それと、日米関係に関わっている米軍関係者を除けば、アメリカの議会や国民は日米合同委員会なるものがどういう役割を果たしてきたのか、それが今も日本の主権をさまざまな形で侵害している事実も知らないと思います。しかし、こうした状況はアメリカの国民から見ても「異常なこと」だと映るはずですから、われわれが海外、特にアメリカの議会や国民に対して「日本は今も事実上、米軍に占領されているけれど、本当にこれでいいのか?」と訴えることが重要です。


矢部  情報発信という意味では、今、ドイツなど多くの国が日本の原発汚染に対して「何を考えてるんだ!」って相当に怒っている。基地の問題だけだと「勝手にやっててくれ」となるかもしれないけれど、原発の問題はそうはいかない。全地球的な問題です。

 あれだけ深刻な原発事故を起こした日本がなぜ、今再び原発推進への道を進もうとしているのか? その背景には「日米原子力協定」という、自国のエネルギー政策すらアメリカの同意なしには決められないという、客観的に見ても非常に歪(いびつ)な構造がある。それをうまく国際社会にアピールできたら、こうした日本の歪んだシステムに世界の光が当たる可能性はあります。

鳩山  そうですね、日本のメディアも完全に取り込まれてしまっているのであれば、基地の問題だけではなく、原発も併せて海外に訴えるほうが、圧倒的に意義があると思います。

ただし、そうした「外圧」に頼るだけでなく、結局はこの国の政治を変えない限り、そして多数派にならない限り、こうした流れは大きく変えられません。

*2015.03.16 NEWSポストセブンより

「米軍幹部と日本の官僚が進路決める「日米合同委員会」の存在」


東京都港区南麻布。都内屈指の閑静な高級住宅地も、そこだけは異空間が広がる。

入り口には屈強なガードマンが立ち、脇には「100%、IDチェック」と書かれた案内書きがある。米軍施設の「ニューサンノーホテル」である。


 在日米軍関係者は、

「ここは赤坂の米国大使館以上に、米国にとって重要な施設。表向きは来日した米軍関係者の宿泊施設ですが、米海軍情報部や CIA の拠点が置かれていて、日米のインテリジェンスの集積地です」

と説明する。

 日本のメディアどころか、政治家も立ち入れない。そんな場所で、日本の高級官僚と在日米軍関係者は、定期的に会合を重ねていた。それが日米合同委員会後述するが1960年に締結された日米地位協定(※注1)をどう運用するかを協議する実務者会議だ。


※注1/1952年に旧安保条約と同時に発効した「日米行政協定」が前身。1960年に日米安全保障条約を締結した際に改めて交わされた。 

そこでは、日本の安全保障の根幹に直接かかわる問題から、米軍基地と周辺住民の諍いまで協議される。 前者は在日米軍基地の移転・縮小、米海兵隊の新型輸送機オスプレイの配備といった問題、後者は基地内のゴミ処理、航空機の騒音問題などだ。

かつては、米兵の犯罪並びにその処遇も、開かれた法廷ではなく、密室の話し合いによって、解決がなされたこともあった。 

日米合同委の組織は、米国側は在日米軍司令部副司令官、在日米大使館公使など、日本側は外務省北米局長を代表として法務省大臣官房長、防衛省地方協力局長といった面子だ。

 日本側の代表者及び代表代理は、将来的に事務次官を狙えるポストにある。そんな高級官僚が、在日米軍や米大使館の有力者と密議を交わすことから、日米合同委は「影の政府」との異名もつく。

 ただし、彼らが一堂に会するわけではない。同委員会は、基地問題、刑事、環境など35の分科会や部会に分かれ、担当ごとに参加者が決まる。実際に出席したことのある官僚が明かしてくれた。


「日米の責任者(担当者)が最低一人、書記および通訳などの職員が最低二人は出席する。対話は基本的には日本語で行なわれますが、日本側も英語の話せる通訳を連れているため、微妙なニュアンスで日米の解釈が異なるという事態は生じない」


 関係者らの話をまとめると、毎月2回ほど開かれ、開催場所は米国と日本で持ち回りとなる。米国ならニューサンノーホテル、日本の場合は外務省を中心に、分科会や部会ごとに代表者の所属する官庁内で開催されているという。

 だが、会合の中身は一切明かされない。合意の一部は外務省、防衛省のホームページに公表されているが、それも簡潔に記されているだけだ。

 同委員会を所管する外務省北米局に日米合同委の詳細を問い合わせても、「回答できるのは、既に公表しているものだけ」の一点ばりで、防衛省広報課に問い合わせても、「外務省が所管なので、外務省に聞いてください」という堂々巡りだった。


 元琉球新報論説委員で、在日米軍基地問題に詳しい沖縄国際大学大学院教授・前泊博盛氏は語る。


「日米合同委に合意内容を公表する義務はない。日米双方の合意がない限り公表しない取り決め(※注2)になっているからです。」


※注2/1996年2月に、日米両政府は日米地位協定の9項目についての運用改善で合意。「日米合同委員会の公表」もそこに含まれた。しかし、結果的に「合意内容」の公表こそ一部改善はされたものの、会合内容が公表されることはなかった。


 「基本的に軍事関係の取り決めなので米軍側は、情報を出したくない。また、米軍に有利に推移した合意内容を表に出して、日本人の神経を逆なでしたくないという思いもある。日本側としても、米国との交渉に負けた、との誹りを避けるために、できるだけ隠密に事を収めたい」


 必然的に日米合同委は「密約の温床」になってしまう。(終わり)
http://www.yamamotomasaki.com/archives/1991  

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「「日米合同委員会」「国会を関与させないための仕掛けだったんです」吉田敏浩氏インタビュー:岩上安身氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/21239.html
2016/12/6 晴耕雨読

https://twitter.com/iwakamiyasumi

12月2日(金)「岩上安身による『日米合同委員会の研究』著者・吉田敏浩氏インタビュー」の実況を行います。

戦後日本社会における最大のタブーとも言える「日米合同委員会」の実態について、岩上安身が吉田氏にお話をお聞きします。

岩上「吉田さんは今はフリーのジャーナリストですけれど、どういった所から取材を始めましたんですか?」

吉田氏「大学在学中からビルマ(現・ミャンマー)のことを取材を始めました。これまでに新聞社などの社員になったことはなく、ずっとフリーです」

岩上「まず、そもそも日米合同委員会とはいったい何か?といったところから入っていきたいと思います。日米合同委員会は、港区南麻布のニューサンノー米軍センターというところで開催されているんですね」

吉田氏「最寄り駅では地下鉄広尾駅です」

吉田氏「日米合同委員会について本格的に調査した記事や本はほとんどありません。ここで密約を作り、国会での審議を通すことなく、米軍に有利な取り決めが次々と作られているのです」

吉田氏「ニューサンノー米軍センターには、銃を持った日本人警備員がいます。本来は日本人は銃刀法違反になるので銃を持ってはいけないんです。しかし、日米合同委員会での密約で持ってよいことになっているんですね」

岩上「米国と日本の関係というよりも、在日米軍と日本の関係になっているんですね。日本は米軍の下部組織にすぎないと」

吉田氏「日米合同委員会で話し合われている内容は、在日米軍から本国の統合参謀本部まで上がっています」

岩上「基本的には、在日米軍の利益を図ることが最優先になっているんですね」

吉田氏「辺野古新基地建設について、キャンプ・シュワブの水域を立ち入り禁止にしたのも、日米合同委員会での決定によります。しかし、どう話しあわれたかは分からないのです」

吉田氏「既存大手メディアの中でこの日米合同委員会について報じたのは、1957年の読売新聞の記事くらいです。やはり文書が出てこないということと、メディアまでもが日米同盟を神聖不可侵なものと捉えているからではないでしょうか」

岩上「この、黒塗りになっている『日米合同委員会議事録インデックス』とは何ですか?」

吉田氏「私の開示請求に対して、表紙だけが出されました。つまり表紙があるということは、中身があるということですよね。しかし、肝心のその中身はすべて不開示です」

岩上「さて、次のチャプターに移りたいと思います。なぜ、在日米軍兵士は正当に裁かれないのか。その背景には、日米合同委員会で合意された『裁判権放棄密約』『身柄引き渡し密約』『民事裁判権密約』がある、と」

吉田氏「『裁判権放棄密約』とは、米軍兵士の公務外の犯罪を日本が裁くな、というものです。その理由は『兵士の士気の維持』と『部隊の人員充足』というもの」

岩上「ちょっと、呆れ返るような理由なんですけど」

吉田氏「米兵犯罪者は、不起訴が多いんです。その一件一件の報告書が存在するはずです。しかしこれを法務省に情報開示請求をしても、文書が出てこないし、出てきたとしても黒く塗りつぶされているんです。これでは、検証のしようがありません」

吉田氏「民主党政権の時、岡田克也外相のもとで外務省の密約調査が行われました。その時に、この『裁判権放棄密約』に関する文書が部分的に出てきたんですね」

岩上「しかしこういうことがあったため、民主党政権はつぶされたのだとも言えるでしょう」

吉田氏「この『裁判権放棄密約』に関しては、法務省から『米軍関係者を特別扱いしますよ』という通達が出されています」

岩上「日本の司法が在日米軍に完全に従属してしまっている、ということですね」

岩上「その結果、日本の裁判が今どうなっているか、ということです。この密約は今も生き続けている、と」

吉田氏「公務外の米軍人・軍属の刑法犯は起訴率17.4%。一方で、全国の一般刑法犯は起訴率45.4%です。明らかな違いがあるのです」

岩上「さらなる驚きの事実です!なんと最高裁にも在日米軍のための裏マニュアルがあったと」

吉田氏「これは、最高裁判所の事務総局が作成したものです。民事裁判で、米軍は証拠提出も証人出頭もしなくてもよい、という内容です」

吉田氏「日米合同委員会での密約文書には、『合衆国の利益を害すると認められる場合には、かかる情報を公表し、又は使用に供することができない』と書かれています。これが、最高裁判所の裏マニュアルに書かれているのです」

岩上「これはショックです」

岩上「この『民事裁判権密約』が事件の真相解明を阻んだ事例が、1977年9月27日の横浜米軍機墜落事件なんですね」

吉田氏「この裁判では、米軍関係者は最後まで出廷せず、事故調査報告書の提供も行われませんでした」

岩上「さて、次のチャプターが米軍による航空管制の問題です。米軍の横田基地上空は『横田ラプコン』と呼ばれ、日本の民間航空機が入れないようになっていますね」

吉田氏「はい、これもまた日米合同委員会での密約にもとづいています」

吉田氏「これも密約文書そのものは不開示なのですが、外務省の裏マニュアル『日米地位協定の考え方』からその内容は分かります。それによると横田空域について『合同委員会の合意のみしかなく、航空法上積極的な根拠規定はない』などと書いてあります」

吉田氏「日米合同委員会の密約文書では『事実上の問題として委任した』となっています。つまり法的根拠はなにもないけれど、既成事実を合同委員会が追認する、ということなんです」

岩上「つまり占領体制が、今も既成事実として今も続いているということですね」

岩上「こうした空域は、横田だけではなく沖縄にもありますね。それが嘉手納ラプコンです。これは一応、2010年に日本側に移管されました。しかし実態は、新たに『アライバル・セクター』というものが設置されていたと」

岩上「密約というものは、1950年代に生まれたものだと思われてきました。ところがこの嘉手納ラプコンの問題でも分かるように、今も日米合同委員会の中でドンドン密約が生まれているんですね!? これは本当に驚きです」

岩上「ここまでは沖縄の空域に関する話だったんですけど、実はこうした空域制限は全国に拡大されていると。それが『アルトラブ』ということだというのですが」

吉田氏「移動型と固定型がありますが、日本列島を縦断するかたちで米軍専用に設定されています」

岩上「さて、最後のチャプターです。いったい、この日米合同委員会はそもそも何のために作られたのか、という点です」

吉田氏「日米合同委員会の前身に予備作業班というものがありました。これが、国会を関与させないための仕掛けだったんです」

吉田氏「そしてその上で、米軍の特権を保障するための国内立法措置が次々と講じられていくことになります。例えば国有財産管理法では、米軍基地のために国有地を無償で提供できることになっています。他にも土地等使用特別措置法では、民有地の強制収用も」

吉田氏「なんでこんなことになってしまっているかというと、日本には『安保法体系』と『憲法体系』の2つが存在しているからだと思います。そして、前者が後者を侵食している。そのことを可能にする装置として機能しているのが日米合同委員会なのです」

岩上「そしてこの、『安保法体系』の前身が『占領管理法体系』であると。天皇による勅令のうえに、連合国最高司令官(マッカーサー)の指令や覚書が位置していたと」

岩上「長時間となりましたが、最後にまとめをお願いします」

吉田氏「戦後の日本には、『憲法体系』の外に『安保法体系』と日米合同委員会の『密約体系』がある。そしてそれが、今も米軍の占領体制を継続させているのではないでしょうか」

以上で「岩上安身による『日米合同委員会の研究』著者・吉田敏浩氏インタビュー」

の実況を終了します。動画アーカイブは準備が整い次第、IWJのホームページ(http://iwj.co.jp/ )にアップいたします。


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「米側の代表者が軍人であることは、現在も日本がGHQの占領継続下にあることの象徴です:兵頭正俊氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/21257.html
2016/12/9 晴耕雨読

https://twitter.com/hyodo_masatoshi

日米合同委員会。


米側の代表者が軍人であることは、現在も日本がGHQの占領継続下にあることの象徴です。


日本もいずれ「制服組」がこの場に出席することになるでしょう。


日本には、すでに文官統制も文民統制(シビリアンコントロール)も、ありません。


観念の「制服組」(安倍晋三)が、武器輸出を可能にしました。


集団的自衛権行使を可能にし、これからアフリカ・中東に参戦し、改憲もやるでしょう。


制服を着ているか否かの違いだけであって、この国の軍事は「背広を着た制服組」(安倍政権)にすでにとって代わられています。


日米合同委員会。


米日1%は、植民地を永続化するために、日本を軍事国家に変えます。


軍人の権力を拡大し、最終的には日米合同委員会を、宗主国の軍人と植民地の軍人とで仕切ることになるでしょうね。


>矢部宏治日米合同委員会を特集した報道ステーションに拍手。こうした形でジワジワと事実が国民に広まっていく。しかしなぜメイン・コメンテーターに、安保村代表の後藤謙次などを使っているのか。「日米合同委員会は単なる手続き機関」というコメントは全くの虚偽。それなら協議内容を完全非公開にする筈がない 


日米合同委員会。


米側代表は在日米軍司令部副司令官。


これは戦勝国にして宗主国の軍人が、まだ占領の延長上であることを威圧的に示していますね。


同時に、実際の政治的な権力者が出席しているのだと思います。


軍人の位置づけが米国は高いですからね。


>Tad #報ステ 日米合同委員会 鳩山元総理「日本側は高級官僚が出席しても、アメリカ側は高級官僚ではなく軍人が出席する。まさに占領されているのに等しいと思います」


日米合同委員会からは多くの検事総長を出しています。


つまり、日米合同委員会には官僚の最高のエリートが出席しています。


実質的な日本の重要な政策はここで決められます。


ここで決められたことが官僚によって法案化され、政府に降ろされるのです。


>萩原 一彦 見てない人は見たほうがいい。今の日米政府がとっても不均衡な力関係にあることがわかる。国民の代表ではない日本の高級官僚と、米国民の代表ではなく高級官僚ですらない米軍人が日本の運命を決める。→報ステ特集「日米合同委員会と日米地位協定」憲法を越える存在!?非公開の日米合同委員会20161206houdoustation @gomizeromirai より - http://www.dailymotion.com/video/x54jwia_%E6%86%B2%E6%B3%95%E3%82%92%E8%B6%8A%E3%81

日本の現実は、上位法として、日米合同委員会で作る不可視の「密約法体系」があります。


続いて安保法体系が存在しています。


その後に下位法として憲法が存在しているのです。


これが植民地日本の現実です。


>徳永みちお 官僚が服従を誓う相手は国民でもなく、政治家でもなく、日米合同委員会だ。日本の政治、行政、司法の歪さの原因の一端は日米合同委員会という存在にある。


実は、自民党がいくら気張って新しい憲法を作ったとしてもあまり意味はないのです。


憲法の上に安保法体系が存在し、さらにその上位に日米合同委員会などの不可視の密約法体系が存在するからです。


日本は大きな虚妄の上に成り立った国家なのです。


>よーすけ 鳩山由紀夫のこの証言により日本の基本政策が、日米合同委員会で決められてる事が明らかになったと言える。いわばGHQの延長がこれである。これに逆らったために鳩山氏も嘗ての田中角栄も総理の座を追われたとも言える。許しがたい仕組みである。


安倍晋三が、極端なまでに軍事国家建設に走っています。


これは、背広を着た制服組(安倍晋三)が、背広組のトップに立っているのと同じです。


すでに文民統制(シビリアンコントロール)は、実質的な制服組(安倍晋三)に奪われているのです。


いずれ日米合同委員会に、自衛隊の幹部が出席するようになるでしょうね。


つまり植民地を永続化するために、日本を軍事国家に変える。


軍人の権力を拡大し、日米合同委員会を、宗主国の軍人と植民地の軍人とで仕切る。


その可能性が強くなっています。


安倍晋三は、12月の26、27両日、ハワイでオバマに会うが、プレゼントに「カジノ法案」を強行採決する。


宗主国でのカジノが斜陽になった現在、自国にうじゃうじゃといるギャンブル依存症には目をつぶり、わずか6時間の審議で衆議院可決させた。


安倍晋三が真珠湾を訪れる。


保守の反発を恐れて、首相周辺は、首相は訪問に際して謝罪は予定していない、と必死だ。


「犠牲者の慰霊のための訪問だ」。


バカである。


戦争のできる国へと日本を堕落させ、軍拡に努め、南スーダンにも派兵している。


矛盾したその場しのぎを平気で口にする。


安倍晋三がハワイの米国記者たちに「謝罪はしない」といえるかといえば、とてもおぼつかない。


しかし、こういうことは明確にいわねば、米国では一方的に謝罪にきた、と喧伝され、その見方が定着するだろう。


相手がどう受け取るか。


これが、かれの世界では一貫して欠如している。


「主観の嘘」ばかりだ。


太平洋戦争は、米国に開戦へと追い込まれた、強いられた戦争であった。


真珠湾攻撃も、事前に米国は知っており、参戦の大義を得るために、あえて日本に奇襲させたのである。


このことは米国ばかりか、すでに世界の共通理解になっている。


日本国民だけが米日1%に都合の悪い歴史を知らされていないのだ。


@米国の言い分は、太平洋戦争は日本の宣戦布告なしのパールハーバー急襲から始まり、広島・長崎への原爆投下によって終わった、というものだ。


原爆投下は、戦争を終わらせるためにやむを得ないものであった、とする。


オバマの広島見物はこのストーリー強化の第一幕だった。


A卑怯な真珠湾奇襲、のストーリーを完成させるためには、第二幕として日本の首相にパールハーバーを訪問させ謝罪させなければならない。


そこで初めて米国は太平洋戦争の贖罪意識を払拭できるのだ。


パールハーバーによって広島・長崎を相対化するのだ。


広島とパールハーバーを両国の首脳が相互訪問する戦略は、 1 米国の広島・長崎への贖罪意識の払拭 2 米日軍事同盟の強化 の2点から成っている。


行き着く果ては米日軍事同盟の強化なのだ。


第一幕はすでに上がった。


オバマの広島見物で日本が失ったものは大きい。


相当に国民の暮らしが苦しくなり、生活保護の受給者が増えてきています。


「死ね死ね団」安倍晋三の悪政が、追い詰めているのです。


結局は社会コストの増大になって跳ね返っています。


安倍には自分のやっていることの意味がわかっていませんね。

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なぜ日本はアメリカの「いいなり」なのか?知ってはいけないウラの掟 内閣改造でも絶対に変わらないこと
2017.08.05 矢部 宏治  現代ビジネス
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/292.html

私たちが暮らす「戦後日本」という国には、国民はもちろん、首相でさえもよくわかっていない「ウラの掟」が数多く存在し、社会全体の構造を大きく歪めてしまっているという。

たとえば2016年、安倍晋三首相による「北方領土返還交渉」が、大きな注目を集めたが、日本での首脳会談が近づくにつれて事前交渉は停滞し、結局なんの成果もあげられなかった。なぜ、いつまでたっても北方領土問題は解決しないのか。はたして、この国を動かしている「本当のルール」、私たちの未来を危うくする「9つの掟」とは?

『知ってはいけない――隠された日本支配の構造』の著者・矢部宏治氏が、「戦後史の闇」を解き明かす。

■事実か、それとも「特大の妄想」か

それほどしょっちゅうではないのですが、私がテレビやラジオに出演して話をすると、すぐにネット上で、「また陰謀論か」「妄想もいいかげんにしろ」「どうしてそんな偏った物の見方しかできないんだ」などと批判されることが、よくあります。

あまりいい気持ちはしませんが、だからといって腹は立ちません。自分が調べて本に書いている内容について、いちばん「本当か?」と驚いているのは、じつは私自身だからです。「これが自分の妄想なら、どんなに幸せだろう」いつもそう思っているのです。

けれども、8月17日発売の新刊『知ってはいけない――隠された日本支配の構造』をお読みになればわかるとおり、残念ながらそれらはすべて、複数の公文書によって裏付けられた、疑いようのない事実ばかりなのです。

ひとつ、簡単な例をあげましょう。

以前、田原総一朗さんのラジオ番組(文化放送「田原総一朗 オフレコ!」)に出演し、米軍基地問題について話したとき、こんなことがありました。ラジオを聞いていたリスナーのひとりから、放送終了後すぐ、大手ネット書店の「読者投稿欄」に次のような書き込みがされたのです。

<★☆☆☆☆〔星1つ〕 UFO博士か?
なんだか、UFOを見たとか言って騒いでいる妄想ですね。先ほど、ご本人が出演したラジオ番組を聞きましたが(略)なぜ、米軍に〔日本から〕出て行って欲しいというのかも全く理解できないし、〔米軍〕基地を勝手にどこでも作れるという特大の妄想が正しいのなら、(略)東京のど真ん中に米軍基地がないのが不思議〔なのでは〕?>

もし私の本を読まずにラジオだけを聞いていたら、こう思われるのは、まったく当然の話だと思います。私自身、たった7年前にはこのリスナーとほとんど同じようなことを考えていたので、こうして文句をいいたくなる人の気持ちはとてもよくわかるのです。

けれども、私がこれまでに書いた本を1冊でも読んだことのある人なら、東京のまさしく「ど真ん中」である六本木と南麻布に、それぞれ非常に重要な米軍基地(「六本木ヘリポート」と「ニューサンノー米軍センター」)があることをみなさんよくご存じだと思います。

そしてこのあと詳しく見ていくように、日本の首都・東京が、じつは沖縄と並ぶほど米軍支配の激しい、世界でも例のない場所だということも。

さらにもうひとつ、アメリカが米軍基地を日本じゅう「どこにでも作れる」というのも、残念ながら私の脳が生みだした「特大の妄想」などではありません。

なぜなら、外務省がつくった高級官僚向けの極秘マニュアル(「日米地位協定の考え方 増補版」1983年12月)のなかに、

○ アメリカは日本国内のどんな場所でも基地にしたいと要求することができる。
○ 日本は合理的な理由なしにその要求を拒否することはできず、現実に提供が困難な場合以外、アメリカの要求に同意しないケースは想定されていない。

という見解が、明確に書かれているからです。

つまり、日米安全保障条約を結んでいる以上、日本政府の独自の政策判断で、アメリカ側の基地提供要求に「NO」ということはできない。そう日本の外務省がはっきりと認めているのです。


六本木ヘリポート(googlemapより)

■北方領土問題が解決できない理由

さらにこの話にはもっとひどい続きがあって、この極秘マニュアルによれば、そうした法的権利をアメリカが持っている以上、たとえば日本とロシア(当時ソ連)との外交交渉には、次のような大原則が存在するというのです。

○ だから北方領土の交渉をするときも、返還された島に米軍基地を置かないというような約束をしてはならない。*註1

こんな条件をロシアが呑むはずないことは、小学生でもわかるでしょう。

そしてこの極秘マニュアルにこうした具体的な記述があるということは、ほぼ間違いなく日米のあいだに、この問題について文書で合意した非公開議事録(事実上の密約)があることを意味しています。

したがって、現在の日米間の軍事的関係が根本的に変化しない限り、ロシアとの領土問題が解決する可能性は、じつはゼロ。ロシアとの平和条約が結ばれる可能性もまた、ゼロなのです。

たとえ日本の首相が何か大きな決断をし、担当部局が頑張って素晴らしい条約案をつくったとしても、最終的にはこの日米合意を根拠として、その案が外務省主流派の手で握り潰されてしまうことは確実です。

2016年、安倍晋三首相による「北方領土返還交渉」は、大きな注目を集めました。なにしろ、長年の懸案である北方領土問題が、ついに解決に向けて大きく動き出すのではないかと報道されたのですから、人々が期待を抱いたのも当然でしょう。

ところが、日本での首脳会談(同年12月15日・16日)が近づくにつれ、事前交渉は停滞し、結局なんの成果もあげられませんでした。

その理由は、まさに先の大原則にあったのです。

官邸のなかには一時、この北方領土と米軍基地の問題について、アメリカ側と改めて交渉する道を検討した人たちもいたようですが、やはり実現せず、結局11月上旬、モスクワを訪れた元外務次官の谷内正太郎国家安全保障局長から、「返還された島に米軍基地を置かないという約束はできない」という基本方針が、ロシア側に伝えられることになったのです。

その報告を聞いたプーチン大統領は、11月19日、ペルー・リマでの日ロ首脳会談の席上で、安倍首相に対し、「君の側近が『島に米軍基地が置かれる可能性はある』と言ったそうだが、それでは交渉は終わる」と述べたことがわかっています(「朝日新聞」2016年12月26日)。

ほとんどの日本人は知らなかったわけですが、この時点ですでに、1ヵ月後の日本での領土返還交渉がゼロ回答に終わることは、完全に確定していたのです。

もしもこのとき、安倍首相が従来の日米合意に逆らって、「いや、それは違う。私は今回の日ロ首脳会談で、返還された島には米軍基地を置かないと約束するつもりだ」などと返答していたら、彼は、2010年に普天間基地の沖縄県外移設を唱えて失脚した鳩山由紀夫首相(当時)と同じく、すぐに政権の座を追われることになったでしょう。

■「戦後日本」に存在する「ウラの掟」

私たちが暮らす「戦後日本」という国には、国民はもちろん、首相でさえもよくわかっていないそうした「ウラの掟」が数多く存在し、社会全体の構造を大きく歪めてしまっています。

そして残念なことに、そういう掟のほとんどは、じつは日米両政府のあいだではなく、米軍と日本のエリート官僚のあいだで直接結ばれた、占領期以来の軍事上の密約を起源としているのです。


日米安全保障条約:外務省外交史料館で展示されている署名(1960年1月19日・Photo by World Imaging creativecommons)

私が『知ってはいけない――隠された日本支配の構造』を執筆したのは、そうした「ウラの掟」の全体像を、「高校生にもわかるように、また外国の人にもわかるように、短く簡単に書いてほしい」という依頼を出版社から受けたからでした。

また、『知ってはいけない』というタイトルをつけたのは、おそらくほとんどの読者にとって、そうした事実を知らないほうが、あと10年ほどは心穏やかに暮らしていけるはずだと思ったからです。

なので大変失礼ですが、もうかなりご高齢で、しかもご自分の人生と日本の現状にほぼ満足しているという方は、この本を読まないほうがいいかもしれません。

けれども若い学生のみなさんや、現役世代の社会人の方々は、そうはいきません。みなさんが生きている間に、日本は必ず大きな社会変動を経験することになるからです。

私がこの本で明らかにするような9つのウラの掟(全9章)と、その歪みがもたらす日本の「法治国家崩壊状態」は、いま沖縄から本土へ、そして行政の末端から政権の中枢へと、猛烈な勢いで広がり始めています。

今後、その被害にあう人の数が次第に増え、国民の間に大きな不満が蓄積された結果、「戦後日本」というこれまで長くつづいた国のかたちを、否応なく変えざるをえない日が必ずやってきます。

そのとき、自分と家族を守るため、また混乱のなか、それでも価値ある人生を生きるため、さらには無用な争いを避け、多くの人と協力して新しくフェアな社会をいちからつくっていくために、ぜひこの本を読んでみてください。

そしてこれまで明らかにされてこなかった「日米間の隠された法的関係」についての、全体像に触れていただければと思います。


本書の内容をひとりでも多くの方に知っていただくため、漫画家の、ぼうごなつこさんにお願いして、各章のまとめを扉ページのウラに四コマ・マンガとして描いてもらいました。全部読んでも3分しかかかりませんので、まずは下に掲げたマンガを読んでみてください。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/292.html


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現在も日本は米軍支配の下にある。
 
これは、実質上アメリカ支配の下にあるという比喩的な意味ではない。

今なお日本は米軍の直接支配の下にあるという衝撃的内容である。そのことを明らかにした

矢部宏治氏の著書『「知ってはいけない」〜隠された日本支配の構造〜』
https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4062884399/asyuracom-22


から要約引用したい。


@日本の空は米軍に支配されている。

横田空域(東京都西部から伊豆半島に及ぶ)、岩国空域(山口、島根、広島、愛媛の4県にまたがり、日本海から四国北部に及ぶ、嘉手納空域(沖縄全域に及ぶ)。これらの上空は米軍が定めた空域(高さ以外)、日本の旅客機は飛行することは許されない。またこの空域では米軍はいかなる軍事演習を行うことが出来、日本政府の許可を得る必要もない。2020年には横田空域に墜落事故の多い悪名高きオスプレイの配備が決定されており、沖縄と同様、低空飛行による演習も可能になる。

特定空域だけではない米軍はこのような優先空域を日本全土の上空にいつでも設定できる権利を持っている。事実、航空法(飛行機の安全な運行のための43条に及ぶ規制)は、航空法特例法によって全て米軍機には適用されない。


A米軍は日本全域において治外法権

大使館の敷地や、米軍基地の敷地内は勿論のこと、日本の全域において米軍には日本の警察の捜査は及ばない。

「日本国の当局は、所在地のいかんを問わず、米軍の財産について、捜索、差し押さえまたは検証を行う権利を行使しない」
(「日米合同委員会=日米安保や在日米軍の運用について決定する委員会」議事録より)
といった合意に基づく。

従って墜落事故はもとより交通事故に至るまで一切日本警察は捜査出来ない。


B米軍は日本全土(及びその周辺)に軍を配備できる

「アメリカ合衆国は、その陸軍、空軍及び海軍が日本国において施設及び区域を使用することを許される。」(日米安全保障条約6条)

「日本は安保条約の遂行に必要な基地を提供する。具体的内容は日米合同委員会で定める」(地位協定2条)「アメリカは米軍基地の中で絶対的な権限を持つ。米軍基地の外でも必要な権力を持つ。具体的には日米合同委員会で協議する」(地位協定3条)

「合同委員会の議事録や合意文書は原則として公開しない「合同委員会にて決定した日米合意は、日本の国会の承認を必要としない」(日米合同委員会での合意


C自衛隊は米軍の指揮下にある。

「吉田氏はすぐに、有事の際に単一の司令官は不可欠であり、現状ではその司令官は合衆国によって任命されるべきであることに合意した。」(占領終了後の1952年7月、吉田茂首相とクラーク大将が合意した密約の統合参謀本部への機密報告書)
現在に至るもこの合意を覆す日米間の合意事項はない。

これらの事項は、いまだに米軍の占領下にあるということを超えて、占領下における戦争協力体制といえる。
これほど米軍に従属的な協定は日本と韓国の安全保障条約及び地位協定だけである。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=329076

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知らなきゃよかった…日本の空は「実はアメリカのもの」だった エリート官僚も見て見ぬふりの真実
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52721
2017.09.06 矢部 宏治 現代ビジネス

みなさんは、東京都の西部――たとえば世田谷区や中野区、杉並区、練馬区、武蔵野市などの上空が、「日本のものではない」ということをご存じですか?  「なにをバカなことを……」と思われる方がいらっしゃるかもしれません。 しかし、これらは複数の公文書によって裏付けられた、疑いようのない事実なのです。

北朝鮮ミサイルの脅威が迫るいまこそ、考えておきたい「日本の空」の真実とは?


『知ってはいけない――隠された日本支配の構造』
https://www.amazon.co.jp/%E7%9F%A5%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%84-%E9%9A%A0%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%94%AF%E9%85%8D%E3%81%AE%E6%A7%8B%E9%80%A0-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E7%9F%A2%E9%83%A8-%E5%AE%8F%E6%B2%BB/dp/4062884399/ref=as_li_ss_tl?_encoding=UTF8&qid=&sr=&linkCode=sl1&tag=gendai_asyuracom-22&linkId=7b93ea9ab99059f0c7be060bcf86fb04


の著者・矢部宏治氏による論考。

■とんでもない歪みの正体

おかしい。不思議だ。どう考えても普通の国ではない。みなさんは、ご自分が暮らす「戦後日本」という国について、そう思ったことはないでしょうか。

おそらくどんな人でも、一度はそう思ったことがあるはずです。アメリカ、中国に次ぐ世界第3位の経済大国であり、治安のよさや文化水準の高さなど、誇るべき点もたしかに多い私たちの国、日本。しかしその根っこには、どう隠そうとしても隠しきれない、とんでもない歪みが存在しています。

たとえば私が本を書くたびに触れている「横田空域」の問題です。下の図1のように、じつは日本の首都圏の上空は米軍に支配されていて、日本の航空機は米軍の許可がないとそこを飛ぶことができません。いちいち許可をとるわけにはいかないので、JALやANAの定期便はこの巨大な山脈のような空域を避けて、非常に不自然なルートを飛ぶことを強いられているのです。


図1 首都圏の上空に広がる「横田空域」

図を見るとわかるように、とくに空域の南側は羽田空港や成田空港に着陸する航空機が密集し、非常に危険な状態になっています。また緊急時、たとえば前方に落雷や雹の危険がある積乱雲があって、そこを避けて飛びたいときでも、管制官から、「横田空域には入らず、そのまま飛べ」と指示されてしまう。

6年前に、はじめてこの問題を本で紹介したときは、信じてくれない人も多かったのですが、その後、新聞やテレビでも取り上げられるようになり、「横田空域」について知る人の数もかなり増えてきました。それでもくどいようですが、私は今回もまた、この問題から話を始めることにします。

なぜならそれは、数十万人程度の人たちが知っていればそれでいい、という問題ではない。少なくとも数千万単位の日本人が、常識として知っていなければならないことだと思うからです。

■エリート官僚もよくわかっていない「横田空域」

もちろんこの「横田空域」のような奇怪なものが存在するのは、世界を見まわしてみても日本だけです。では、どうして日本だけがそんなことになっているのでしょう。

私が7年前にこの事実を知ったときに驚いたのは、日本のエリート官僚と呼ばれる人たちがこの問題について、ほとんど何も知識を持っていないということでした。

まず、多くの官僚たちが「横田空域」の存在そのものを知らない。ごくまれに知っている人がいても、なぜそんなものが首都圏上空に存在するかについては、もちろんまったくわかっていない。これほど巨大な存在について、国家の中枢にいる人たちが何も知らないのです。日本を普通の独立国と呼ぶことは、とてもできないでしょう。

「いったい、いつからこんなものがあるのか」「いったい、なぜ、こんなものがあるのか」

その答えを本当の意味で知るためには、今回上梓した『知ってはいけない――隠された日本支配の構造』を最後まで読んでいただく必要があります。じつは私自身、上のふたつの疑問について、歴史的背景も含めて完全に理解できたのは、わずか1年前のことなのです。

■世田谷区、中野区、杉並区の上空も「横田空域」

まず、たしかな事実からご紹介しましょう。横田空域は、東京都の西部(福生市ほか)にある米軍・横田基地が管理する空域です。

もう一度、図1を見てください。大きいですね。いちばん高いところで7000メートル、まさにヒマラヤ山脈のような巨大な米軍専用空域が、日本の空を東西まっぷたつに分断しているのです。

ここで「米軍基地は沖縄だけの問題でしょう?」と思っている首都圏のみなさんに、少し当事者意識をもっていただくため、横田空域の詳しい境界線を載せておきます(図2)。


図2 東京都心部(23 区内)の「横田空域」の境界線

東京の場合、横田空域の境界は駅でいうと、上板橋駅、江古田駅、沼袋駅、中野駅、代田橋駅、等々力駅のほぼ上空を南北に走っています。高級住宅地といわれる世田谷区、杉並区、練馬区、武蔵野市などは、ほぼ全域がこの横田空域内にあるのです。

この境界線の内側上空でなら、米軍はどんな軍事演習をすることも可能ですし、日本政府からその許可を得る必要もありません。2020年(米会計年度)から横田基地に配備されることが決まっているオスプレイは、すでにこの空域内で頻繁に低空飛行訓練を行っているのです(富士演習場〜厚木基地ルートなど/オスプレイの危険性については『知ってはいけない――隠された日本支配の構造』第2章で詳述しています)。

むやみに驚かすつもりはありませんが、もしこの空域内でオスプレイが墜落して死者が出ても、事故の原因が日本側に公表されることはありませんし、正当な補償がなされることもありません。

そのことは、いまから40年前(1977年9月27日)に同じ横田空域内で起きた、横浜市緑区(現・青葉区)での米軍ファントム機・墜落事件の例を見れば、明らかです。

このときは「死者2名、重軽傷者6名、家屋全焼1棟、損壊3棟」という大事故だったにもかかわらず、パラシュートで脱出した米兵2名は、現場へ急行した自衛隊機によって厚木基地に運ばれ、その後、いつのまにかアメリカへ帰国。裁判で事故の調査報告書の公表を求めた被害者たちには、「日付も作成者の名前もない報告書の要旨」が示されただけでした。

■いまも中国・四国地方を覆う岩国空域

こうした米軍が支配する空域の例は、日本国内にあとふたつあります。中国・四国地方にある「岩国空域」と、2010年まで沖縄にあった「嘉手納空域」です。


図3 「岩国空域」

上の図が、これまであまり取り上げられることのなかった「岩国空域」です。「横田空域」と同じくこの「岩国空域」もまた、山口県、愛媛県、広島県、島根県の4県にまたがり、日本海上空から四国上空までを覆う、巨大な米軍管理空域です。

この空域内の松山空港に向かう民間機は、米軍・岩国基地の管制官の指示どおり飛ばなければなりませんし、空域のすぐ西側にある大分空港へ向かう民間機も、高度制限など大きな制約を受けています。

岩国空域に関して印象に残っているのは、2016年にオバマ大統領(当時)が広島を訪問したときのワンシーンです。アメリカ大統領による初めての「歴史的な」広島訪問に際して、オバマ大統領は中部国際空港から大統領専用機で米軍・岩国基地に移動したあと、この岩国空域を通って、海兵隊の軍用ヘリで原爆ドームへ向かったのです。

車で行けばわずか40キロ、たった1時間で行ける距離をわざわざ軍用機で、しかも4機のオスプレイに先導されるかたちで移動した。さらに同行する大統領付きの武官は「フットボール」と呼ばれる核兵器の「発射キット」を携行していました。

アメリカ大統領とは、すなわち核兵器を世界戦略の中心に据えた世界最強の米軍の最高司令官であり、彼は日本の上空を事実上自由に、自国の軍用機を引き連れて移動することができる──皮肉にも、そうした歪んだ現実世界の姿をまざまざと見せつけた、ノーベル平和賞受賞大統領の広島訪問となりました。

■見せかけにすぎない「独立」と「安保改定」

「日本の空」がすべて戦後70年以上経ったいまでも、完全に米軍に支配されているということは、じつは日本の法律の条文に、はっきり書かれている「事実」です。

下は1952年、占領終結と同時に、新たに制定された日本の国内法(航空法特例法)の条文です。そこにはまさに、身もフタもない真実が書かれているのです。

航空法特例法 第3項
「前項の航空機〔=米軍機と国連軍機〕(略)については、航空法第6章の規定は(略)適用しない」

ここで重要なのは、右の条文で「適用しない」とされている「航空法第6章」とは、航空機の安全な運行について定めた法律だということです。つまり、「離着陸する場所」「飛行禁止区域」「最低高度」「制限速度」「飛行計画の通報と承認」など、航空機が安全に運行するための43ヵ条(第57〜99条)もの条文が、すべて米軍機には適用されないことになっているのです。

要するに、もともと米軍機は日本の上空において、どれだけ危険な飛行をしてもいい、それは合法だということなのです。この条文のもとで米軍は、1952年に占領が終わったあとも変わらず日本の上空で、なんの制約も受けずに飛ぶ権利を持ち続けました。

そして、それから60年以上たった現在に至るまで、この条文はひと文字も変更されていません。そのことだけを見ても1952年の「独立」や、1960年の「安保改定」が、いかに見せかけだけのものだったかがわかるのです。


             

                 ***

本稿は、『知ってはいけない――隠された日本支配の構造』の第1章を再構成したものです。同書の特設サイトでは、第1章のほか、「はじめに」「あとがき」「追記」、各章のまとめとしてのわかりやすい四コマまんが(計9本/商業目的以外であればマンガの使用・拡散は自由です)を無料で公開していますので、ぜひご覧ください。

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55年体制崩壊後の変化

 E 政治が国民の手から離れて遊離していると先程から論議になっているが、55年体制のもとで自民党VS社会党だった時期とも様変わりしている。あの時期は、財界が自由経済への保険などといって自民党にテコ入れし、それに対して社会党側に労働組合などがつくという構造だった。支配の枠組みとしては右と左の二刀流だ。しかし、1989年に冷戦が終結し、91年にソ連が解体するというなかで55年体制も必然的に崩壊していった。労働運動も下火になり、連合は労資協調路線で企業の利益を代弁する装置に成り下がった。いまや見る影もない。下関の連合などまるで安倍派の別働隊だ。自民党も組織崩壊は著しいが、これに対決していた格好の野党側も変質して、有権者に見捨てられた。従って、圧倒的な国民は依存したり支持する政党がなくなった。それが国内で大半を占める「支持政党なし」の無党派層として存在している。


 B ただ、実はこの無党派層が選挙において決定的な力を握るようにもなった。政党組織の固定票だけでは勝てないし支持基盤は乏しいので、選挙で人為的に風を作り出すようになった。メディア依存の劇場型が多様されるのはそのためだ。


 A 90年代初頭といえばバブル崩壊の時期にも重なるが、米ソ二極構造が崩壊して、財界としては何が何でも自民党を政権与党にし続けなければならない理由もなくなった。そのなかで、利益誘導の族議員がいたり、旧い自民党体質は経団連にとって商売の邪魔にもなった。そして財界が「政権交代のある民主主義」とか「政治改革」を求め始めた。転機になったのは1988年のリクルート事件だ。佐川急便事件もあった。そうした混乱のなかで、93年には自民党を飛び出した小沢一郎らが新生党や新党さきがけを結成し、非自民連立政府で細川が首相になった。しかしこれも佐川急便に1億円借金していたことが発覚して総辞職に追い込まれ、その後は自民党が社会党をとり込んで自社さ政権が成立した。そして村山富市が首相になった。


 かつて55年体制で非和解的な政党のように見なされていた自民党と社会党が連立政権をつくるのだから、世間を大いに驚かせたし、社会党の裏切りに批判世論は高まった。そして、社会党は今日の社民党を見ればわかるように泡沫政党になっていった。ちょうど与党願望でとり込まれていく、今の民進党みたいなものだ。土井たか子といっても議長ポストを持ってこられたら飛びついていった。支配の枠組みのなかで立ち回っていたに過ぎないことを自己暴露した。いわゆる左とかいうものが自民党批判勢力のガス抜き装置みたいな役割を果たしていたわけだ。55年体制はある意味、冷戦構造のもとでの二刀流だった。支配の側にとっては、それが都合よく機能して政治の安定を保っていた関係だ。


 B これは世界的にも共通している。ソ連や中国の変質とともに左翼も変質してしまい、「労働党」などと名乗りながら支配層の代弁者となったり、政権を持たされると裏切ったりして、大衆から見限られている。その結果、新自由主義による強欲な搾取に対して、まるで対抗する力を持ち合わせていない。大衆が困難に見舞われているのに、現実の外側に机を置いて評論したり、眺めている傾向も強い。観念の世界を彷徨っているのもいる。しかし大衆的な反抗もすごいから、イギリスでコービンが熱烈に支持されたり、アメリカでサンダースが脚光を浴びたりという動きにつながっている。


 D 55年体制は保守VS革新といわれたが、元をたどれば総評も占領軍がつくったものだ。共産党や社会党の存在を合法化したのもGHQで、意図をもってしたことだ。GHQは意識的に労働組合をつくらせ、左翼も台頭させて、今につながる支配の枠組みをつくった。戦後の政治を見るときに、決して財界の意向だけで事は動いていないこと、対米従属構造のもとで、その支配を犯さない限りにおいて、自民党であれ革新であれ飼い慣らされてきたことを見ないわけにはいかない。


 そして結局のところ、政党政治の劣化とか腐敗堕落というけれど、政治家や官僚が実行しているのはアーミテージレポートなり年次改革要望書というだけではないか。自分で何かを考えて実行しているわけではない。
https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/4953

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知ってはいけない 隠された日本支配の構造 (講談社現代新書) 矢部 宏治 本
カスタマーレビュー
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/asin/4062884399/asyuracom-22/


ここに書かれている内容については薄々感づいてはいた。全ては日米安保条約である。この条約が曲者。通常の条約とは異なり法的拘束力は日本国憲法よりも上位に位置する。何故そうなったかは最高裁の砂川判決による。それは米軍基地の違法性を憲法で判断する事ができないという特殊性を認めたからである。つまり日本国憲法で安保条約を裁く事はできない。これはアメリカの圧力が掛かった判決である事が判明している。

この最高裁判決により今日まで安全保障に関連した問題には憲法が正常に作用しない。その安保条約に付随させた様々な案件が法律や憲法の適用除外項目とされ、日本に措けるアメリカの軍事行動を有利に導く形で機能している。それを執り仕切っているのが日米合同委員会という秘密会議である。基本は密約であり国会承認は不要。その主導権はアメリカが握り、その判断はアメリカ軍人に任されている。これにより日本は軍事的にアメリカに支配される。

だが時の政府もこの秘密会議を利用して安保条約を拡大解釈する傾向が強まった。つまり軍事面以外でも様々な適用除外項目を設けて法律や憲法に制限を加え、これを安全保障としての名目で括れば砂川裁判と同じで違憲判決できない。原発も実は電力ではなく核兵器技術開発の一環と見做した安全保障分野となりアメリカが決定権を握る。従って日本は口出しできない。

最近では放射性廃棄物の扱いである。これは環境汚染に関する様々な法律からは全て適用除外とされている。その結果、福島県住民の被害の訴えは悉く却下される。その土台となる原子力基本法には安全保障という文言が入っている。

【雑感】
戦後から今日に至るまで日本は軍事的安全保障という側面から見るとアメリカの51番目の州であるという捉え方は正しい。 

@裁判権(治外法権) 
A基地権(米軍基地を自由に作れる) 
B指揮権(有事の際、自衛隊は米軍指揮下に入る) 

という日米合同委員会の密約が存在する限り日本は米軍の支配下にある。そういう意味でこの秘密会議は安保条約を利用したWGIPのようにも見えてくる。

また基地権に関していえば北方領土問題は解決できない。ロシアが北方領土を返還しても、そこに米軍基地ができる可能性を排除しない限り返還には応じない。それはTHAAD配備に反対する立場を見ただけで解る。つまり領土問題は少なくとも日米露の3カ国首脳会議で軍事的利害関係を調整できない限り無理である。


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知ってはいけない 隠された日本支配の構造 (講談社現代新書) 矢部 宏治 本
カスタマーレビュー
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日米安保体制の産みの親、ジョン・フォスター・ダレスの呪い。(基地権・指揮権の密約)
投稿者M まさベスト500レビュアー2017年10月4日


いつも矢部氏の著書を読んで感心しているが、膨大な資料から難題課題を我々に解りやすく纏めあげ提供してくれるのは非情に有難い、今回もメジャーメディアでは、タブーされている課題に切り込み、現在の日本国民に相当重要な内容がある。簡単に纏めて起きます。

外務省がつくった高級官僚向けの極秘マニュアル(「日米地位協定の考え方増補版)の中に、○アメリカは日本国内のどんな場所でも基地にしたいと要求することができる。○日本は合理的なしにその要求を拒否することはできず、現在に提供が困難な場合以外、アメリカの要求に同意しないケースは想定されていない。日米安全保障条約を結んでいる以上、日本政府の独自の政策判断で、アメリカ側の地位協定に「NO」ということはできない。

2016年、安倍晋三首相による「北方領土変換交渉」は、「変換された島に米軍基地を置かないという約束は出来ない」という方針が、ロシア側に伝えられ、プーチン大統領は、11月19日、ペルー・リマ日露首脳会議の席上で、「島に米軍基地が置かれる可能性がある」それでは交渉は終わると述べている。もし、安倍晋三が「返還された島には米軍基地を置かないという約束」をしていたら、2010年に普天間県外移設を唱えて失脚した鳩山由紀夫首相(当時)と同じになっただろう。

「戦後日本」には、首相ですらよくわからない「ウラの掟」が数多く存在し、社会全体の構造を大きく歪めて、残念なことに、そういう掟の殆どは、日米両政府のあいだではなく、米軍と日本のエリート官僚のあいだで直接結ばれた、占領期以来の軍事上の密約を起源としている。

1977年9月27日に、横浜市緑区(現・青葉区)でのファントム機・墜落事件は、「死者2人、重軽傷6人、家屋全焼1棟、損壊3棟」という大事故だったが、パラシュートで脱出した米兵2名は、自衛隊機によって厚木基地に運ばれ、その後、いつのまにかアメリカへ帰国、裁判で事故の調査報告書には、「日付も作成者の名前もない報告書の要旨」が示されただけだった。

実は、「横田空域」「岩国空域」「嘉手納空域」米軍が管理する巨大な空域があり、「日米合同委員会」という密室で合意されたことから、空域については、いまだに何の国内法の根拠もない、ただ占領時代から続く米軍支配の状態がそのまま継続している。米軍は上空に設定したような優先空域を日本全土の上空にいつでもどこでも設定できる権利を持っていて、米軍機は日本の上空において、どれだけ危険な飛行をしても合法なのである。

アフガニスタンで実践に使われた海兵隊の航空機は、全体平均飛行時間3,747時間(約5ヶ月相当)に1度事故をおこしたのに対して、オスプレー(MV22)はなんと、90時間(約4日相当)に1度事故を起こした事が報告されていて、2020年からは、よりいっそう危険とされる空軍仕様のオスプレー(CV22)も、横田基地に10機配備される。すでに、オスプレーは、10月には横田基地、11月には東富士演習場(静岡県)、12月には岩国基地(山口県)に飛んでいて、12月13日の夜、沖縄で空中給油訓練中に墜落した。米軍ヘリやオスプレーの墜落事故のケースを見てもわかるように、敗戦後70年以上たってもなお、事実上、国土全体が米軍に対して治外法権下にある。

日本国内で米軍の飛行機が墜落して市民が命を落としても、交通事故でけが人が出ても、日本の警察は米軍が勝手に張った規制ロープの中に入れず、証拠物件を捜索したり事故の原因を調べる法的な権利がない。こんな奇妙な国は、世界中どこにも存在しない。

サンフランシスコ講和条約(平和条約)と旧安保条約は、どちらも1951年9月に調印され、翌1952年4月に発効し、旧安保条約第1条には、「平和条約および安保条約の効力が発生すると同時に、米軍を日本国内およびその周辺に配備する権利を、日本は認め、アメリカは受け入れる」その時から日本はアメリカに対して、非常に大きな軍事上の特権を与えることになる。

アメリカとイラクがむすんだ「イラク・アメリカ地位協定」イラクがアメリカが提案してきた地位協定の草案に、110ヶ所の訂正を求め、中でも、「イラクに駐留する米軍が、イラクの国境を超えて周辺国を攻撃することを禁じる」という条文を加えている。

日本人は、世界一戦争をよくする米軍に対して、「国内に自由に基地を置く権利」と、「そこから飛びたって、自由に国境を超えて他国を攻撃する権利」を両方与えてしまい、これは明らかな「主権喪失条項」この協定を結んでいる国は、世界中の中に、日本と韓国、台湾で、台湾は、1979年に米中が国交を樹立したときにアメリカとの国交が断絶し条約も同じ年に失効している。

日米合同委員会は、「米軍が『戦後日本』において、占領期の特権をそのまま持ち続けるためのリモコン装置」であり、この本会議には、日本側六人、アメリカ側七人が出席し、月にだいたい二回、隔週木曜日の午前中の11時前に、横田基地から、軍用ヘリで六本木にある米軍基地から、南麻布にある米軍施設「ニューサンノー米軍センター」の会議室で開かれている。日本側メンバーがすべて各省のエリート官僚であるのに対して、アメリカ側メンバーは、たった一人をのぞいて全員が軍人である。ようするに日本では、アメリカ大使館がまだ存在しない占領中にできあがった、米軍と日本の官僚とのあいだの異常な直接関係が、いまだに続いているということてある。

つまり、「戦後日本」という国は、「在日米軍の法的地位は変えず」「軍事面での占領体制がそのまま継続した」「半分主権国家」として国際社会に復帰したということである。

私たち日本人がこれから克服しなければならない最大の課題である「対米従属」の根幹には、軍事面での法的な従属関係がある。つまり、「アメリカの従属」というよりも、それは「米軍への従属」であり、しかもその本質は精神的なものではなく、法的にガッチリと押さえこまれているものである。

鳩山首相時代、普天間基地の移設問題で、外務省、防衛省から幹部を二人ずつ首相官邸に呼んで秘密の会合をもち、以前から温めていた「徳之島移設案」という最後のカードを示して、協力を求めた、このメンバーが互いに情報交換しながら、それを外部に漏らさない、漏れた瞬間、この話は潰されてしまう恐れがあった、この連中はやってくれるんじゃないか、期待していたが、4月7日、朝日新聞の夕刊一面に、その機密会合の内容がそのままリークされた。当時の鳩山首相の精神的なダメージは大きかった。

日米合同委員会の実態がわかってくるにつれて、背景が徐々に明らかになり、協議といっても、最終決定権は米軍側が握っていて、「それはすでに米軍の上級司令官[大平洋軍司令官]が決定したことなので、日本政府が承認するかどうかは問題でない」などとスレートに発言しているケースもある。

法務省から合同委員会のメンバーとなる大臣官房長は、その後、かなりの確率で検事総長に就任している。検事総長を出す権利を握っているわけだから、日本の法的な権力構造のトップには、この日米合同委員会が位置している。

1957年群馬県で、21歳の米兵が、41歳の日本人農婦を基地の中で遊び半分に射殺した「ジラード事件」では、秘密合意事項として、日本の検察がジラードを殺人罪ではなく、傷害罪で起訴すること、日本の裁判所に対して可能なかぎり軽くするように勧告することが合意されていた。それを受けて前橋地方裁判所は、「懲役三年、執行猶予4年」という、判決を出す、判決の2週間後には、ジラードはアメリカへの帰国が認められてしまった。

「米軍関係者が日本の法によって裁かれない権利」(裁判権)も、「米軍が日本の国土全体を自由に使用できる権利」(基地権)も、最初は旧安保条約と行政協定の中に書かれていた。

米軍関係者の犯罪について、なぜ行政協定の条文が改善されても実態が変わらなかったかというと、その裏側で、日米合同委員会の秘密協議によって、
○「裁判権放棄密約」〈日本側はいちじるしく重要な事件以外は、裁判権を行使しない〉○「身柄引き渡し密約」〈米軍関係者による犯罪が、公務中に行われたものかどうかわからないときは、容疑者の身柄を米軍に引き渡す〉このふたつの密約が日米合同委員会で結ばれていた。「いちじるしく重要か」、「重要でないか」は、米軍側が決定権を持つ日米合同委員会である。

日本の裁判権を事実上放棄するこの密約について、外務省が真正面からそれを認めるコメント(報道ステーション)をだしている。

「行政協定」=「地位協定」+「密約」という非常に大きな基地権密約について、「公式」が生まれ、そこから無数の密約が生み出されていくことになった。

とてつもない歪みを隠すために、この国は、国家のもっとも重要なセクションにそれぞれ裏マニュアルを必要とするようになった。@最高裁の「部外秘資料」A検察の「実務資料」B外務省の「日米地位協定の考え方」@とAどちらも、米軍関係者に「治外法権」を与え、Bは「裁判権」と「基地権」のあり方について、方針をまとめた、それぞれの裏マニュアルである。

戦後を考える上で、1954年の造船疑獄事件で、当時与党自民党の幹事長だった佐藤栄作の逮捕を、犬養健法務大臣が検事総長に対して指揮権を発動し、止めさせた、犬養はその後責任をとり辞任し、結局、吉田茂内閣の退陣までつながった。

検察裏マニュアルには、米軍関係者の犯罪については、「全ての起訴と起訴猶予について、必ず法務大臣が指揮する」と、「部外秘の通達」が、前年に、法務省検事局から全国の検察庁にあてて通達されていた。たった1度、実行されただけで、法務大臣を失脚させ、内閣を崩壊させ、その後も長く「戦後政治における最大の汚点」と目されて指揮権の発動。それが米兵犯罪については日々つねに「発動」されているという、いかにそれが深刻な状態で有るか、わかると思う。

なぜ福島で原発被害にあったみなさんが、正当な補償を受けられなかったか、法的な構造問題が沖縄基地問題と同じだった。日本には環境汚染を防止する立派な法律はあるが、放射性物質はその「適用除外」条項があり、大気汚染防止法、土壌汚染対策法、水質汚濁防止法、それぞれ、放射性物質を適用しないまたは、除くと、ある。

1959年「砂川裁判」は、東京都・立川にあった米軍基地拡張工事をめぐる裁判で、東京地裁の伊達秋雄裁判長が、「憲法9条2項に違反」として、旧安保条約を違憲とする判決を下すが、翌日、マッカーサー駐日大使が日本の藤山外務大臣を呼び出し、指示を与えた経緯から、マッカーサー在日大使が最高裁の長官(田中耕太郎)と密会して、日本の司法の歴史における最大の汚点、「司法破壊」を行った。

「安保条約は日本国憲法の上位にある」ことが最高裁の判例として、事実上、確定してしまった。

「安保条約のような重大で高度な政治性を持つ問題については、最高裁は憲法判断をしなくていい」まさに、「法治国家崩壊」をもたらした大事件が、最高裁の法廷で起きてしまった。

ほとんどの人が、1945年8月15日に「第二次大戦を終えた」(終戦記念日)は、世界の常識とは違い、米国や英国の外交官は、必ず9月2日と答えが返ってくる。「降伏」ではなく「終戦」という言葉を使うことで、戦争に負けた日本のきびしい状況について、目をつぶりつづけてきた、日本の戦後だった。

ミズーリ号の調印式(9月2日)には、重光葵、梅津美治郎(よしじろう)が二人が出席し、天皇の姿は意図的に隠されることになった。

この降伏文章の受け入れから、7年後の1952年4月に独立回復するまで、日本政府や昭和天皇が自分だけの判断にもとづいて、何か重要な文章を作成したり、発表したりすることなど全くなかった。

日本人をうまく誘導するためにつくられる、イメージ操作用のオモテのストーリー(絵本のような歴史)の裏側には、すべて分厚い研究の裏付けがある。もともと、「占領」とは、戦闘行為は、終わっているが、平和条約を結んで国と国の関係が法的に決着するまでには、法的にも政治的にもまだ
「武器を使わない戦争」が続いていて、日本に決定権がないのは当然のことなわけである。

「降伏文書」→「人間宣言」→「戦争放棄」と重大な政策はすべて、まず、天皇自身に宣言させ、それから日本人に受け入れさせるという基本方針があった。

国連憲章のどの条文にルーツがあるのか、さらにその国連憲章の条文はそれぞれどこにルーツをもっているかについて、調べる必要がある。

@大西洋憲章(米英で基本文書作成・1941年4月) A連合国共同宣言(26ヵ国参加・1942年1月) Bダンバートン・オークス提案(米英ソ中で基本文書作成・1944年10月) C国連憲章(50ヵ国参加作成・1945年6月)
非常に理論的かつ戦略的なやり方で、米英は第二次大戦に勝利し、そのまま「戦後世界」を支配し続けた。

憲法9条とは、完全に国連軍の存在を前提として書かれたもので、自国の武力も交戦も放棄したということである。

指揮権密約「戦争になったら、自衛隊は米軍の指揮のもとで戦う」という密約が、1981年に、「朝日ジャーナル」がアメリカの公文書から発見して、発表している。

戦争になったら、誰かが最高指令官になるのは、現状ではその人物が米軍司令官で有ることに異議はない。という表現で、吉田茂は日本の軍隊に対する米軍の指揮権を認め、「指揮権密約」が成立することになる。軍隊の指揮権をあらかじめ他国が持っているとなると、これはなんの言い訳もできない完全な「属国」であり、絶対に公表は出来なかった。

1951年9月8日、「吉田・アチソン交換公文」という条約は、朝鮮戦争の開始以来、占領軍からの指示によって行っていた米軍への 兵站(へいたん)活動(後方支援)を独立後も続ける。という意味だった。

日米の間には「日本占領下で行っていた米軍への戦争協力」を今後もずっと継続するという法的な関係が21世紀のいまもなお存在している。日本の歪みの根っこにあったのは、「占領体制の継続」ではなく、「占領下の戦争協力体制の継続」であった。

1950年6月に朝鮮戦争が始まり、劣勢を強いられ、米軍はどうしても日本の軍事力を利用しなければならなくなり、憲法9条2項の破壊が、日本国民にその実態を完全に隠したまま行われた再軍備への道であった。朝鮮半島に出撃した米軍部隊のかわりに、からになった米軍基地に配備するために、「軍隊そのもの」だったが、「警察予備軍」が発足された。

対米従属の正体に、旧安保条約があり、「戦後日本」という国がもつ大きな歪みの正体が、すべて条文に収縮されている。

「自衛隊と米軍基地は合憲で、海外派兵は違憲」という憲法解釈が続いてきた。

米軍が書いたこの旧安保条約の原案には、指揮権・基地権について、非常にリアルな日米安保の本質が記されていて、軍事面からみた「戦後日本」の歴史とは、つまりは米軍が朝鮮戦争のさなかに書いた安保条約の原案が、多くの密約によって少しずつ実現されていく、長い一本のプロセスだった。

安保条約での集団的自衛権を拒否し続けていたのがアメリカ側で、基本的に個別的自衛権にもとづいて協力しあう関係「相互防衛条約」とはいいながら、相手国への最終的な防衛義務は負わない条文を、意図的に安保改定交渉の真っ最中に意図的に考え出していた。

安保関連法を強引に可決させた安部首相は、日本が集団的自衛権を行使できれば、アメリカと「互いに血を流して守りあう」対等な関係になれると幻想を抱いているが、日米安保条約が、集団的自衛権にもとづく対等な相互防衛条約となることは、今後も絶対にありえなく、指揮権密約を見れば解る。つまり集団自衛権というのは、現在の日米安保条約とは基本的に関係ない概念である。

「戦後世界の歴史は、法的支配の歴史」であり、「国際法→条約→国内法」という法体系でしばっておけば、自分たちは何もしないで、その国の警察や検察が、都合の悪い人間を勝手に逮捕し、アメリカはコストゼロで他国を支配出来る。戦後世界においては、軍事力ではなく、国際法こそが最大の武器になる。詐欺同然のダレスのグランドデザインが、70年近くの時を経て、すべて現実のものになろうとしている。

公平な目で世界を見わたせば、世界大戦の可能性がほぼ消滅した地球上において、国民の平和の配当を還元することなく、突出した軍事力を維持し続け、国連憲章を無視した他国への軍事介入を繰り返しているのは、ただ一カ国アメリカだけである。

「戦後の日本」という国は、アメリカ政府ではなく、アメリカ軍部(日本を占領した米極東軍を編入した米大平洋軍)によって植民地支配されている。
そしてアメリカ外交のトップである国務長官でさえ、日本がなぜそんな状態になっているのか、その歴史的経緯や法的構造がさっぱりわかっていない。

サンフランシスコ・システムの法的構造は、安保法体系→日米合同委員会→基地権密約・裁判密約・指揮権密約となっている。これから、「解決策を探す旅」のヒントに、○大国と従属関係に合った国が、どうやって不平等条約を解消したのか、○アメリカの軍事支配を受けていた国が、どうやって脱却したのか、○自国の独裁政権を倒した人たちは、どのような戦略を立てていたのか、を、急いで調べる必要があると、締めている。

素晴らしい、ここまでよく調べあげている、私は改憲や集団的自衛権等の論争で、何時も欠けている論点が有ると感じていて、国連の集団的自衛権の行使の議決権を取り戻さなければ、只、利用される自衛隊になるだけで、ここの問題は大きいと、しかし、矢部氏が指摘している様に、最も重要な論点、「指揮権密約」の問題は深刻で、日本国民の為の自衛隊なら歓迎だか、訳の解らない組織に利用される自衛隊には勘弁してもらいたい。正直、改憲や憲法解釈等の著書を幾つか読んだか、この著書は郡を抜いて素晴らしい内容になっている今後の矢部氏の活動に注目したい。
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16. 中川隆[-6032] koaQ7Jey 2017年11月03日 13:48:42: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

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知ってはいけない 隠された日本支配の構造 (講談社現代新書) 矢部 宏治 本
カスタマーレビュー
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米軍に支配された真の日本の姿をあぶり出す全国民の必読書
投稿者本格派ベスト500レビュアー2017年8月23日


本書は、著者が『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』などの自著、または企画編集した「知の再発見」シリーズ等の、米軍による日本支配の構造を知るために極めて重要な本で紹介してきた内容を簡潔にまとめて読みやすい新書版にしたものである。著者の7年間に渡る研究成果の集大成である。

初めてこれらの情報に触れる人にとって、本書はまさに衝撃以外の何物でもないだろう。なおかつ堪らなく面白い。

帯に「9つの掟」とある。その9つとは恐らく9つの章を指しており、それぞれの章で取り上げられているのは以下の内容である。


1.日本上空に設定された飛行禁止区域

2.日本の全国土は米軍の治外法権下にある

3.米軍にとって日本との境界はない

4.米軍幹部と日本の官僚が月2回話し合う日米合同委員会が在日米軍の在り方を決めている、

5.日本国民に示せない内容は密約にし、それを実行するための裏マニュアルを作成し運営する

6.日米安保条約は憲法の上位にある

7.降伏文書、憲法など重要な文書の原案はアメリカが英語で作る

8.自衛隊の指揮権は米軍にある

9.在日米軍は「国連軍の代わり」という詐欺的論理で駐留し続ける


いずれも大多数の国民にとっては初耳の驚くべき内容であろう。しかし、これまでの在日米軍と日本政府との異常な関係性を見聞きして感じてきたであろう様々な疑問にものの見事に応えてくれる内容でもあるはずだ。

ここで詳細を語るには「話せば長い」内容なので、ごく簡単にエッセンスだけ書き出す。詳細については本書をぜひ読んで欲しい。


・日本の上空には、未だに米軍が制空権を握る空域が首都圏を含めていくつかある

・米軍は日本のどこにでも好き勝手に基地を置ける

・「砂川裁判」により、最高裁は在日米軍や原発などの「高度に政治的な内容」に関しては判断をできなくなっている。つまり日米安保条約は憲法の上にある。

・自衛隊の指揮権は米軍が握っている

・憲法9条の戦力放棄は、実現しなかった国連軍が世界の警察として機能することを前提として書かれた

・在日米軍に関する取り決めはすべて、日米安保条約などの「表の取り決め+密約」で構成されている

・軍事に関しては、未だに米軍が日本の官僚に直接指示を出す「日米合同委員会」という仕組みを通じ、占領下そのものの仕組みが続いている


この本を読むと、昨年制定されて国民の大きな反発を受けた安保法案とはどのような意味合いを持つものだったのかがはっきりと理解できるようになっているはずだ。

本書は、公開されたアメリカの公文書を元に構築された紛れもない事実によって構成されている。これが日本の真の姿である。

従って本書は国政を率いて行く政治家及び官僚には必須の知識である。日米関係に関する密約の中身を知らずに在日米軍に関する対米交渉を行なったり憲法改正を行おうとするのは、著者の言う通り極めて危険であり、無益なことである。

我々国民も、この本の内容を知った上で、憲法改正の是非、沖縄基地問題、選挙の投票先などを判断するようになれば、時間は掛かるだろうが、日本も本来あるべき姿へと近づいて行くことができるのではないかと思う。

17. 中川隆[-6031] koaQ7Jey 2017年11月03日 14:00:36: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

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元防衛大臣石破さんと著者矢部宏治さんがBS番組で討論、事情通の田原総一朗も知らない情報だらけでした。
投稿者1967ADJ2017年9月23日

2017年9月23日のBS激論クロスファイヤーで、番組司会の田原総一朗さん、知ってはいけない 隠された日本支配の構造作者矢部宏治氏と「戦後日本は在日米軍に事実上支配され続けている…!? 知られざる驚愕実態の真偽を元防衛大臣の石破茂衆院議員に直撃! 」

こんな討論番組がありました。

こんな検索で見つかるかもしれません。孫コピーで未来に残したい動画です。
「激論クロスファイア最新 2017年9月23日 石破茂に直撃」
流石に重要情報なので、2日後の9月25日(月)には消されています。

大抵は「君の言ってる事は、事実や資料は一切無い」とか対立しますが・・・
今回は違いますね。

元防衛大臣で軍事オタク、慶応法学部卒の石破さんは流石に戦後の政治家、米側のバックボーンまで知っています。
実際政治の現場では、大臣が、「日米地位協定はどうなっている?」とか言い出すと、防衛庁、省庁の役人、側近などに「そこは語ってはいけない」と圧力が掛かります。
と石破さんが話しています。
田原総一朗さんもこの本まで知らなかった日米合同委員会。この裏側もかなり語っています。

必見でしょう。陰謀論とか思う人は実態を知らないだけです。
陰謀論と馬鹿にしているありえない様な状態が日本では現実だって事ですね。

番組中に「この手の話は驚くほど議員や役人を含みこの話は知らない」と石破さんは番組で言っています。

著者のツイート
矢部宏治‏ @yabekoji 9月20日
田原総一郎さんの「激論!クロスファイア」(BS朝日/23日10時予定)で、元防衛大臣の石破茂さんと対談しました。次期首相の呼び声も高い石破さんですが、密約や地位協定、日米合同委員会について驚くほど率直に内情を語って頂きました。必見です

そうそう、番組司会の田原総一朗さんが石原慎太郎さん都知事時代に横田基地の空港、横田空域を日米で民間機乗り入れ空港。
横田空域返還しようとしましたが・・・・
圧力で結局実現しなかったと言っていましたね。

2017年9月には、NHKスペシャル「スクープドキュメント沖縄と核」
これも密約の話です。1959年米国統治下の沖縄で米軍が那覇空港付近に配備した広島と同等の威力の20キロトンの核兵器を装着した地対空ミサイル、ナイキを核兵器装着のまま点検していると、整備ミスで発射され点検した兵士死亡。水平発射され那覇の海に落ちました。これがもし爆発していたら那覇が吹き飛んでいた。
このレベルの事件は隠されます。

以前ですが・・・・
政界の暴れん坊と言われた喧嘩ハマコー、浜田 幸一さん(元衆議院予算委員長、自由民主党広報委員長、自由民主党副幹事長、2012年没)国会で椅子を投げて暴れてる動画がよく出る人。バラエティにもよく出ていた。
若い頃は「千葉でヤクザをしていた」と本人が語り「木更津のダニ」と言われ、相手を差し懲役刑になる。
尊敬する人は関東の大物組長。
その後、議員になるが、ラスベガスでバカラ賭博をして1晩に4億5000万円負け、ロッキード事件絡みの大物右翼が肩代わりした。

そんな浜田 幸一さんは「アメリカは怖いですか?」と番組で質問を受けました。
回答は、「何言ってんだ、アメリカは怖いに決まってる」「アメリカ様様だ・・・・」と回答していましたが・・・

私は当時やばい事言ってると思いましたが・・・
本当の意味を解る人は殆どいなかったでしょう。

もし、石破さんがこの先スキャンダルや自殺、急病で亡くなる。
こんな場合は、今回の件が引き金で諜報機関関与を疑うべきでしょう。

因みに、私が子供の頃から住んでいたエリアはこの本の舞台です。
地元ネタ含みで・・・
東京タワーから六本木方面に歩いて行くと・・・
坂がある途中の飯倉に戦前、水交社のビルがありました。
ここは帝国海軍の将校専用クラブで、山本五十六海軍元帥が戦死した時の国葬時このビルから出発しています。
戦後にアメリカ軍が占拠し当時からフリーメーソンのグランドロッジになっています。(ここに引っ掛かる人もいるかもしれませんが・・)
マッカーサー元帥は、フィリピンのメイソンの最高位と言われています。
不法占拠で裁判にもなったそうですが・・・現在もメソニックビルとしてあります。

鳩山由紀夫総理の弟の鳩山 邦夫さん(元大臣、自民党議員、東大法学部を首席で卒業、2016年没)は・・・
戦後に首相になった祖父、鳩山一郎(政治家、弁護士。1954年(昭和29年)-1956年(昭和31年)第52・53・54代内閣総理大臣)。
鳩山一郎総理本人を含め大臣の半分がメーソン会員だったとテレビ番組で答えています。

坂を下りると機動隊バスが待機しています。

左側に会員制のアメリカンクラブ(世界の諜報機関が集まると言われている)

その先には、ソビエト大使館(現在はロシア大使館)ここは諜報機関関係者が当然います。
監視もするでしょう。

ポルシェがあるミツワモータース。
ここの交差点にも機動隊バスが待機し、右翼の街宣車が来ると道路を封鎖します。

六本木交差点近くにあった国際歯科に通っていましたが・・・
実はここにソビエト大使館関係者がよく治療に来ていました。
一緒になる事が小学生時代にありましたし・・・
ここの待合室には、防衛関係の日本語の兵器専門書が沢山置かれていました。
SDI関連とか・・・かなり勉強させてもらいました。

現在のミッドタウンには、防衛庁、防衛施設庁がありました。
この周りには、地元の小学生なら誰でも知っている刑事が常駐していました。
特徴があり、コートを着た刑事はイヤフォンを付けているので、即判ります。

当時は、防衛庁外部をテレビカメラで監視していて、中では派手な外人の女性等が防衛庁周囲を歩いていると、練習としてテレビカメラで追っかけ続けたなんて話を、現場の関係者から聞いています。

ミッドタウンから星条旗通り方面に進んでいくと・・・
右手にアメリカ軍施設が六本木にあります。
星条旗新聞(米軍向け新聞社)やヘリポートが入っていたので、有名ですが・・
ここにスノーデンがいた諜報機関もあるそうです。

これ以外にも氷川神社の横にはアメリカ大使館の職員施設があり、かなり広いエリアですね。
昔はハロウィン時は入れましたので、地元の子供は入った事があります。

今回の本に出てくる広尾駅から歩いて5分程の山王ホテルは、親戚が米国軍人の家族だった為に、90年代に何度か訪れたことがあります。ここは、六本木で飲んでいる米軍関係者の定宿です。

「どこに泊まっているの?」「ニュー山王だよ」なんて話はよくある話。
当時から日米合同委員会の事は知っていましたが・・・


追記
2017年10月に沖縄の高江でヘリコプターが炎上、落下場所は自宅から300mの農家の私有地。

ここで警察も沖縄県、沖縄県知事も手を出せない。
理由はこの本を読んでる人はすぐ理解できますが・・・
地上波では、現在までこの裏側、理由を取り上げていません。
マスコミの忖度、圧力がありますね。

18. 中川隆[-6030] koaQ7Jey 2017年11月03日 14:35:47: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

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「戦後日本」に存在する「ウラの掟」を明らかにする―アメリカとの異常な「基地権密約」「指揮権密約」「裁判権密約」
投稿者仮面ライターVINEメンバー2017年9月4日
  
 私の住む北海道では、2016年9月1日付けの日米合同委員会合意(沖縄の訓練負担の軽減等)に基づき、8月10日から28日まで日米共同訓練(ノーザンヴァイパー)が実施され、8月5日にオーストラリアで事故を起こしたMV−22オスプレイなども飛来した。ティルトローター機であるオスプレイの安全性等については、以前から様々な場面で指摘されているところであり、実際、道(庁)や関係自治体などが懸念を示したが、米側は意に介さず強行参加させた(そして8月29日、またもや大分空港に緊急着陸している!)。こうした在日米軍の傍若無人ぶりに、私たち道民や国民は“ごまめの歯ぎしり”状態にある訳だけれども、「なぜ、こうした状況が続いているのか?」を簡潔明瞭に解き明かしているのが、この矢部宏治さん(書籍情報社代表)の著述である。当書は、一人でも多くの日本国民が目を通した方が良いと思われる一冊だ。

 矢部さんは既に

『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』(集英社インターナショナル 2014年)
https://www.amazon.co.jp/日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか/dp/4797672897/ref=cm_cr_getr_d_rvw_txt?ie=UTF8


『日本はなぜ、「戦争ができる国」になったのか』(同 2016年)
https://www.amazon.co.jp/日本はなぜ、「戦争ができる国」になったのか/dp/4797673281/ref=cm_cr_arp_d_rvw_txt?ie=UTF8


などの著書を世に出し、前者では主にアメリカとの「基地権密約」を、後者では主に「指揮権密約」を、それぞれ公開された既存の文書等を読み解く中で明らかにしてきた。本書は、これらの書物の、いわば要約版(ダイジェスト版)と言える内容であるけれども、私自身改めて知った事実もあった。それは後者で存在を指摘した「横田空域」のほか、「岩国空域」もある、ということであった。まさに「「横田空域」と同じくこの「岩国空域」もまた、山口県、愛媛県、広島県、島根県の四県にまたがり、日本海上空から四国上空までを覆う、巨大な米軍管理空域」(pp.23~24)であるのだ(あと一つが2010年に返還されたが、未だ事実上米軍管理下にある「嘉手納空域」である)。

 さて、日本の「戦後論」について、例えば政治思想史を考究する白井聡さん(京都精華大学専任講師)は「敗戦の帰結としての政治・経済・軍事的な意味での直接的な対米従属構造が永続化」などされている状況を「永続敗戦論」と論結している。確かに、戦後の日本人の「歴史認識(歴史的意識)」は、まさしくその通りであろう。だが、最も肝要なことは、矢部さんが摘示しているように「「戦後日本」とは、そのスタート時点から現在までずっと、米軍の戦争を支援する法的な義務を負った国なのだということ」(p.205)である。つまり「日本の歪みの根っこにあったのは、「占領体制の継続」ではなく、それよりもっと悪い、「占領下の戦争協力体制の継続」だった」(p.206)という事実である。その文脈に沿いつつ、アメリカとの異常な「基地権(全土基地方式)密約」「(統一)指揮権密約」そして「裁判権(放棄)密約」が導き出されるのである。

 本書では、各章扉ページの裏に漫画家ぼうごなつこさんの四コママンガが配され、上述した「密約群」=「日米間の隠された法的関係」がかなり分かり易く解説されている。冒頭に「日米合同委員会」の名を出したが、この在日米軍と各省にまたがる文官で構成され、「密約」等を処理する機関の存在も尋常ではない(実際、アメリカの外交官も「きわめて異常なもの」と指摘しているらしい!(p.90))。同じくオスプレイの事例を挙げたけれど、米軍機(国連軍機)に関しても、日本の国内法(航空法)は原則適用されない。それらは「占領下の戦争協力体制の継続」という視点から見るとスッキリするのである。「永続敗戦論」とは「アメリカへの従属」と言うより「米軍への従属」がより本質的であり、「「対米従属」の根幹には、軍事面での法的な従属がある」(p.94)という点を、私たち日本人はしっかり押さえ、見据えなければならないだろう。

 終わりに、安倍晋三らは2012年の第46回衆議院議員総選挙や2013年の第23回参議院議員通常選挙などにおいて「日本を、取り戻す。」などと喚いていた。ならばまず、安倍の選挙区のある山口県の一部を覆う前出の「岩国空域」や、首都東京を南北に走る「横田空域」を“取り戻す”ことから始めるべきではないのか?そして次に、憲法9条の“加憲”を目指すならば、第3項に「国内に外国軍基地を置かないこと」を明記するのが先決ではないのか?これこそ「日本を、取り戻す」ということであろう。ただし、9条改正によらずとも米軍基地問題解決の手法がある。それは木村草太さん(首都大学東京教授)の『憲法という希望』(講談社現代新書 2016年)の中で述べられており、具体的には憲法41条、92条及び95条の適用だ。米軍基地の設置を内閣の判断のみで決めること(閣議決定)には疑義があり、それを「法律事項」に改めるのである。

19. 中川隆[-6029] koaQ7Jey 2017年11月03日 14:51:02: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

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なぜ日本はアメリカの「いいなり」なのか?知ってはいけないウラの掟
内閣改造でも絶対に変わらないこと
矢部 宏治
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52466


私たちが暮らす「戦後日本」という国には、国民はもちろん、首相でさえもよくわかっていない「ウラの掟」が数多く存在し、社会全体の構造を大きく歪めてしまっているという。

たとえば2016年、安倍晋三首相による「北方領土返還交渉」が、大きな注目を集めたが、日本での首脳会談が近づくにつれて事前交渉は停滞し、結局なんの成果もあげられなかった。なぜ、いつまでたっても北方領土問題は解決しないのか。はたして、この国を動かしている「本当のルール」、私たちの未来を危うくする「9つの掟」とは?

『知ってはいけない――隠された日本支配の構造』
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4062884399/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&linkCode=sl1&tag=gendai_asyuracom-22&linkId=2abaf902da235672989d2af729b5a43a


の著者・矢部宏治氏が、「戦後史の闇」を解き明かす。

事実か、それとも「特大の妄想」か

それほどしょっちゅうではないのですが、私がテレビやラジオに出演して話をすると、すぐにネット上で、「また陰謀論か」「妄想もいいかげんにしろ」「どうしてそんな偏った物の見方しかできないんだ」などと批判されることが、よくあります。

あまりいい気持ちはしませんが、だからといって腹は立ちません。自分が調べて本に書いている内容について、いちばん「本当か?」と驚いているのは、じつは私自身だからです。「これが自分の妄想なら、どんなに幸せだろう」いつもそう思っているのです。

けれども、8月17日発売の新刊『知ってはいけない――隠された日本支配の構造』をお読みになればわかるとおり、残念ながらそれらはすべて、複数の公文書によって裏付けられた、疑いようのない事実ばかりなのです。

ひとつ、簡単な例をあげましょう。

以前、田原総一朗さんのラジオ番組(文化放送「田原総一朗 オフレコ!」)に出演し、米軍基地問題について話したとき、こんなことがありました。ラジオを聞いていたリスナーのひとりから、放送終了後すぐ、大手ネット書店の「読者投稿欄」に次のような書き込みがされたのです。


<★☆☆☆☆〔星1つ〕 UFO博士か?
なんだか、UFOを見たとか言って騒いでいる妄想ですね。先ほど、ご本人が出演したラジオ番組を聞きましたが(略)なぜ、米軍に〔日本から〕出て行って欲しいというのかも全く理解できないし、〔米軍〕基地を勝手にどこでも作れるという特大の妄想が正しいのなら、(略)東京のど真ん中に米軍基地がないのが不思議〔なのでは〕?>

もし私の本を読まずにラジオだけを聞いていたら、こう思われるのは、まったく当然の話だと思います。私自身、たった7年前にはこのリスナーとほとんど同じようなことを考えていたので、こうして文句をいいたくなる人の気持ちはとてもよくわかるのです。

けれども、私がこれまでに書いた本を1冊でも読んだことのある人なら、東京のまさしく「ど真ん中」である六本木と南麻布に、それぞれ非常に重要な米軍基地(「六本木ヘリポート」と「ニューサンノー米軍センター」)があることをみなさんよくご存じだと思います。

そしてこのあと詳しく見ていくように、日本の首都・東京が、じつは沖縄と並ぶほど米軍支配の激しい、世界でも例のない場所だということも。


さらにもうひとつ、アメリカが米軍基地を日本じゅう「どこにでも作れる」というのも、残念ながら私の脳が生みだした「特大の妄想」などではありません。

なぜなら、外務省がつくった高級官僚向けの極秘マニュアル(「日米地位協定の考え方 増補版」1983年12月)のなかに、

○ アメリカは日本国内のどんな場所でも基地にしたいと要求することができる。
○ 日本は合理的な理由なしにその要求を拒否することはできず、現実に提供が困難な場合以外、アメリカの要求に同意しないケースは想定されていない。

という見解が、明確に書かれているからです。

つまり、日米安全保障条約を結んでいる以上、日本政府の独自の政策判断で、アメリカ側の基地提供要求に「NO」ということはできない。そう日本の外務省がはっきりと認めているのです。


六本木ヘリポート(googlemapより)

北方領土問題が解決できない理由

さらにこの話にはもっとひどい続きがあって、この極秘マニュアルによれば、そうした法的権利をアメリカが持っている以上、たとえば日本とロシア(当時ソ連)との外交交渉には、次のような大原則が存在するというのです。

○ だから北方領土の交渉をするときも、返還された島に米軍基地を置かないというような約束をしてはならない。*註1

こんな条件をロシアが呑むはずないことは、小学生でもわかるでしょう。


そしてこの極秘マニュアルにこうした具体的な記述があるということは、ほぼ間違いなく日米のあいだに、この問題について文書で合意した非公開議事録(事実上の密約)があることを意味しています。

したがって、現在の日米間の軍事的関係が根本的に変化しない限り、ロシアとの領土問題が解決する可能性は、じつはゼロ。ロシアとの平和条約が結ばれる可能性もまた、ゼロなのです。

たとえ日本の首相が何か大きな決断をし、担当部局が頑張って素晴らしい条約案をつくったとしても、最終的にはこの日米合意を根拠として、その案が外務省主流派の手で握り潰されてしまうことは確実です。

2016年、安倍晋三首相による「北方領土返還交渉」は、大きな注目を集めました。なにしろ、長年の懸案である北方領土問題が、ついに解決に向けて大きく動き出すのではないかと報道されたのですから、人々が期待を抱いたのも当然でしょう。

ところが、日本での首脳会談(同年12月15日・16日)が近づくにつれ、事前交渉は停滞し、結局なんの成果もあげられませんでした。

その理由は、まさに先の大原則にあったのです。

官邸のなかには一時、この北方領土と米軍基地の問題について、アメリカ側と改めて交渉する道を検討した人たちもいたようですが、やはり実現せず、結局11月上旬、モスクワを訪れた元外務次官の谷内正太郎国家安全保障局長から、「返還された島に米軍基地を置かないという約束はできない」という基本方針が、ロシア側に伝えられることになったのです。

その報告を聞いたプーチン大統領は、11月19日、ペルー・リマでの日ロ首脳会談の席上で、安倍首相に対し、「君の側近が『島に米軍基地が置かれる可能性はある』と言ったそうだが、それでは交渉は終わる」と述べたことがわかっています(「朝日新聞」2016年12月26日)。

ほとんどの日本人は知らなかったわけですが、この時点ですでに、1ヵ月後の日本での領土返還交渉がゼロ回答に終わることは、完全に確定していたのです。

もしもこのとき、安倍首相が従来の日米合意に逆らって、「いや、それは違う。私は今回の日ロ首脳会談で、返還された島には米軍基地を置かないと約束するつもりだ」などと返答していたら、彼は、2010年に普天間基地の沖縄県外移設を唱えて失脚した鳩山由紀夫首相(当時)と同じく、すぐに政権の座を追われることになったでしょう。


「戦後日本」に存在する「ウラの掟」

私たちが暮らす「戦後日本」という国には、国民はもちろん、首相でさえもよくわかっていないそうした「ウラの掟」が数多く存在し、社会全体の構造を大きく歪めてしまっています。

そして残念なことに、そういう掟のほとんどは、じつは日米両政府のあいだではなく、米軍と日本のエリート官僚のあいだで直接結ばれた、占領期以来の軍事上の密約を起源としているのです。


日米安全保障条約:外務省外交史料館で展示されている署名(1960年1月19日・Photo by World Imaging creativecommons)

私が『知ってはいけない――隠された日本支配の構造』を執筆したのは、そうした「ウラの掟」の全体像を、「高校生にもわかるように、また外国の人にもわかるように、短く簡単に書いてほしい」という依頼を出版社から受けたからでした。

また、『知ってはいけない』というタイトルをつけたのは、おそらくほとんどの読者にとって、そうした事実を知らないほうが、あと10年ほどは心穏やかに暮らしていけるはずだと思ったからです。

なので大変失礼ですが、もうかなりご高齢で、しかもご自分の人生と日本の現状にほぼ満足しているという方は、この本を読まないほうがいいかもしれません。

けれども若い学生のみなさんや、現役世代の社会人の方々は、そうはいきません。みなさんが生きている間に、日本は必ず大きな社会変動を経験することになるからです。


私がこの本で明らかにするような9つのウラの掟(全9章)と、その歪みがもたらす日本の「法治国家崩壊状態」は、いま沖縄から本土へ、そして行政の末端から政権の中枢へと、猛烈な勢いで広がり始めています。

今後、その被害にあう人の数が次第に増え、国民の間に大きな不満が蓄積された結果、「戦後日本」というこれまで長くつづいた国のかたちを、否応なく変えざるをえない日が必ずやってきます。

そのとき、自分と家族を守るため、また混乱のなか、それでも価値ある人生を生きるため、さらには無用な争いを避け、多くの人と協力して新しくフェアな社会をいちからつくっていくために、ぜひこの本を読んでみてください。

そしてこれまで明らかにされてこなかった「日米間の隠された法的関係」についての、全体像に触れていただければと思います。

本書の内容をひとりでも多くの方に知っていただくため、漫画家の、ぼうごなつこさんにお願いして、各章のまとめを扉ページのウラに四コマ・マンガとして描いてもらいました。全部読んでも3分しかかかりませんので、まずは下に掲げたマンガを読んでみてください。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52466?page=4


*註1 原文は次の通り。「このような考え方からすれば、例えば北方領土の返還の条件として「返還後の北方領土には施設・区域〔=米軍基地〕を設けない」との法的義務をあらかじめ一般的に日本側が負うようなことをソ連側と約することは、安保条約・地位協定上問題があるということになる」(「日米地位協定の考え方 増補版」1983年12月/『日米地位協定の考え方・増補版──外務省機密文書』所収 2004年 高文研)


20. 中川隆[-6048] koaQ7Jey 2017年11月05日 17:24:42: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

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日本が囚われ続ける「米国占領下の戦争協力体制」の正体 
矢部宏治氏 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ) 2017年11月20日 日刊ゲンダイ
http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/117.html
  
   著書で日本の歪んだ現実を指摘した矢部宏治氏/(C)日刊ゲンダイ
 敗戦後70年以上経ってもなお、日本は米軍の治外法権下にある「半分主権国家」だ――。歴代政権が米軍と交わした密約の数々から、国民にひた隠す「ウラの掟」を告発したベストセラー「知ってはいけない 隠された日本支配の構造」の著者でノンフィクション作家の矢部宏治氏は、この国の行く末を憂える。これからも極めて異常な対米隷属関係を続けるのか、と。

■トランプ来日が見せつけた屈辱的取り決め

  ――先週来日したトランプ米大統領が、矢部さんが最新刊で指摘していた「日本の歪んだ現実」をまざまざと見せつけましたね。

 トランプ氏は訪日の初日、東京都下の米軍・横田基地から「入国」し、その後も埼玉県のゴルフ場、六本木にある軍事へリポートと、米軍専用の「横田空域」内を中心に各地を飛び回りました。その間、日本の法的コントロールはいっさい受けていない。ただ、多くの識者がその様子を見て、「主権国家に対して失礼じゃないか」と激怒していましたが、そこには根本的な認識不足がある。実は軍部だけでなく、米政府関係者は日米地位協定(第5条1項)によって、ノーチェックで日本に入国できる法的権利を持っているのです。だから日本人はトランプ氏に対してではなく、そうした屈辱的取り決めを結んでいる自国の政府と、その現状に対して激怒すべきなのです。

  ――大統領選中は在日米軍撤退をほのめかしていたトランプが、来日時には日米同盟を「宝」と持ち上げました。

 就任後、現在の日米の軍事的な取り決めが、いかに並外れて自国に有利なものか、よく理解したのでしょう。米軍は事実上、日本全土を基地として使える条約上の権利(基地権)を持っています。

 一方、例えば、かつてアメリカの本当の植民地だったフィリピンは、戦後独立した際に、米軍が基地を置けるのはこの23カ所に限ると、具体名を基地協定に明記しています。また、2003年にたった1カ月で米軍に完敗したイラクでさえ、駐留米軍に対し、イラク国境を越えて他国を攻撃することを禁じるという地位協定を結んでいます。他国の軍隊に対して「国内に自由に基地を置く権利」と、「そこから自由に国境を越えて他国を攻撃する権利」の両方を与えているのは、世界で日本だけなのです。

  ――米軍にすれば、まさに「宝」の関係です。

 そうした状況について、よく「戦争に負けたから仕方がない」と言う人がいますが、それは完全な間違いです。先ほどの、イラクが敗戦後に米国と結んだ地位協定の内容を見れば、そのことがよく分かります。

 ではなぜ日本だけが、そんなおかしな状態になってしまったのか。私もそれが疑問でずっと調べてきたのですが、最近ようやく理由が分かりました。最大の原因は朝鮮戦争(1950〜53年)にあったのです。52年の日本の独立を挟んだ3年間、すぐ隣の朝鮮半島で起きていたこの激しい戦争が、その後の日米の軍事的関係や、ひいては「戦後日本」の在り方に、決定的な影響を及ぼすことになったのです。

  ――最悪な時期に、独立の交渉をしていたのですね。

 旧安保条約や行政協定(現・地位協定)は、朝鮮戦争で苦境に立ったアメリカの軍部が、日本に独立後も全面的な戦争協力をさせるため、自分で条文を書いた取り決めなのです。たとえば旧安保条約の原案には、「日本軍が創設された場合、国外で戦争はできない。ただし米軍の司令官の指揮による場合はその例外とする」と書かれています。

  ――今の自衛隊の立場が、その米軍の原案通りになりつつあることに驚きます。

 旧安保条約についての日米交渉が行われたのは、憲法9条ができてから、まだ4年しか経っていない時期です。だからさすがに国民に見える形では条文化できず、当時の吉田茂首相が米軍司令官との間で、「戦争になったら自衛隊は米軍の指揮下で戦う」という「指揮権密約」を口頭で結ぶことになったのです。

  ――これほど重要な取り決めを国民に60年以上も隠してきたのですね。

 加えて問題だったのは1960年の安保改定です。「対等な日米関係を」というスローガンの下、米国との交渉にあたった岸信介首相がウラ側の「基地権密約」で、朝鮮戦争勃発時に生まれた「占領下の戦争協力体制」を法的に固定してしまった。ですから私たちが今生きているのは、安倍首相がよく口にする「戦後レジーム」ではなく、祖父である岸首相が固定した「朝鮮戦争レジーム」の中なのです。

  
   危険な関係はいつまで続くのか(C)AP


戦後初めて対米隷属が生命の危機を生む

  ――こんなおかしな体制が、どうして60年以上も続いてきたのですか。

 日本は戦後、数多くの米軍の戦争を支援してきましたが、そのことで日本国民が生命や財産を脅かされる心配はなかった。いくら米軍の爆撃機が日本から飛び立って北朝鮮やベトナム、イラクを攻撃しても、相手国には日本を攻撃する能力がなかったからです。しかも、米軍の戦争に全面協力することで日本が手にした経済的な見返りは、非常に大きかった。

  ――今は金正恩委員長とトランプとの挑発合戦が過熱する中、北朝鮮は日本に200発の中距離弾道ミサイルを向けています。

 だから今、戦後初めて日本人は、米国への軍事的隷属体制によって、自らの生命が危険にさらされるという全く新しい現実を生きているのです。なのに安倍首相にはその自覚がなく、北朝鮮に対する強硬姿勢を崩さない。極めて危うい状況にあります。

  ――とくに自衛隊の「指揮権」の問題については、ほとんどの国民が知らないと思います。

 この問題で日本と全く同じ状況にあるのが韓国です。でも韓国の人々は皆、米軍が韓国軍の指揮権を持っていることを知っている。朝鮮戦争が開戦した翌月、李承晩大統領がマッカーサー元帥に対して、公式に指揮権を移譲したという歴史的経緯があるからです。だから大統領選の時には、この指揮権の問題が必ず争点になるのです。

  ――日本は密約でその権利を認めてきたため、国民はカヤの外です。

 最大の問題は、米軍が「戦時における指揮権」だけでなく、事実上の「開戦の決定権」も握っているということ。韓国の例を見ると、実際に戦争が始まるはるか以前の段階で、韓国軍は米軍の指揮下に入ることになっています。もちろん日本も同じ状況にある。ただ違うのは、韓国では国民がその問題をよく理解しているために、文在寅大統領も国民の危機感を背景に、「韓国の了承なしに朝鮮半島で戦争を始めることは許さない」と、米国に対して意思表明をすることができた。

 ところが安倍首相は、世界中の指導者が韓国と日本で起きる巨大な被害を懸念して、「北朝鮮問題に軍事的解決などあり得ない」と述べる中、「異次元の圧力が必要だ」などと言っている。自国が攻撃される可能性を全く考えていない、恐ろしい状態にあるのです。

■朝鮮戦争の終焉こそ真の独立の始まり

  ――日本がこれから、特に注意すべきことはなんでしょうか。

 北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)が、遠からず米本土を射程内に収めることは既定事実となっています。そうした状況の中、米軍は日韓両国に「核兵器の地上配備」を強烈に求めてくると思う。1980年代に米国がソ連の中距離核ミサイルに対抗して、欧州の同盟国に中距離核ミサイルを持たせたのと同じ。日韓を前面に立たせ、自分たちは核の撃ち合いの外側にいて危険を避けるという状況をつくろうとするはずです。しかし、北朝鮮に対する日韓の核配備は自動的に、中国との間でも核を撃ち合いかねない「恐怖の均衡」を成立させてしまう。超大国・中国との間で、永遠に続く軍事的緊張が待ち受けています。

  ――自民党防衛族の石破茂元幹事長が「非核三原則」見直しに言及しているだけに不気味です。

 それを防ぐためにも、日本はいまだに休戦中の朝鮮戦争の平和裏な終結に協力すべきです。朝鮮半島で平和条約が結ばれれば、「朝鮮戦争レジーム」に基づいた日本のおかしな対米隷属状況も、終息へ向かう可能性があるのですから。

 (聞き手=本紙・今泉恵孝)

▽やべ・こうじ 1960年、兵庫県生まれ。慶大文学部卒。株歯堂マーケティング部を経て、87年から書籍情報社代表。2010年の鳩山政権の崩壊を機に日本戦後史の共同研究を始める。「日本はなぜ、『戦争ができる国』になったのか」など著書多数。

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知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた (講談社現代新書) – 2018/11/14
矢部 宏治 (著)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/406513949X/ref=as_li_qf_asin_il_tl?ie=UTF8&tag=gendai_biz-22&creative=1211&linkCode=as2&creativeASIN=406513949X&linkId=4b028c28dde8be90c104ecbc2ba452e0


えっ!? いまのままでは日本が世界平和に「貢献できない」ワケ アメリカに支配されたこの国の宿命
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/58289
2018.11.09 矢部 宏治 現代ビジネス


軍拡を要求されている日本

いまから3年前の2015年8月、「平和学の父」と呼ばれ、その最高権威とされるヨハン・ガルトゥング博士(ノルウェー出身)が来日し、横浜で講演会を行った。ちょうど国会前では、安保法制反対のデモが連日、多くの参加者を集めていた時期のことである。

日本は今後、どうやって世界の平和に貢献していくべきなのか。2組の若者代表が、博士の講演に先がけて真摯な思いをスピーチし、会場からは大きな拍手がわきおこった。しかしそのあと、ガルトゥング博士が口を開いて最初に語ったのは、次のような、聴衆全員を凍りつかせるような言葉だったのである。

「現在の日本は、世界平和に貢献することはできません。その理由は、外交政策がアメリカの意向で決まり、自分で決定できないからです。アメリカが関心のあるのは、自国の〔軍事的〕勝利であって、平和ではありません。彼らはNATOについては思い通りに動かせないので、なんでも言うことを聞く日本に、いま〔安保法制で〕軍拡を求めているのです」

ガルトゥング博士は、書斎型の学者ではなく、紛争の最前線で問題解決にあたる現場の人≠セ。「横田空域」や「六本木ヘリポート」など、日本における異常な米軍支配の実態にも詳しい。いつも思うのだが、本当に分厚い現場の知識を持った人は、実に簡単な言葉で問題の本質を語ることができる。

その意味では、日本という国家と米軍の関係について、その本質をもっともストレートに語れる人物は、歴代の沖縄県知事をおいて他にないだろう。たとえば今年の8月に亡くなった翁長雄志前知事は、最後の記者会見でこう語っている。

「いまの日本のアメリカに対する従属は、日本国憲法の上に日米地位協定があって、国会の上に日米合同委員会がある。その2つの〔基本的な構造の〕なかで、日本はアメリカに何も言えない状況にあります。(略)いまアジアは大きくかわりつつあり、世界のどの地域よりも経済発展しているが、いまのままでは、〔やがて〕日本はアジアから閉め出されてしまうんじゃないか」

2018年現在の日本のおかれた状況と課題を、短い言葉で語って余すところがない。今回当選した玉城デニー新知事も、もちろんその一人だが、沖縄はその政治的苦難の中から、こうした優れた政治的リーダーを何人も生み出し続けているのである。

そんなバカな約束があるか!?

ふり返ってみると翁長前知事は、4年前の就任直後から、「戦後史の謎」を解くための非常に重要な手がかりを私たちに伝えてくれていた。(以下、TBSラジオ『荻上チキ・Session-22』2014年11月18日からの要約)

〈沖縄の基地の返還協定には、よく読むと「〇〇年に返還する」という言葉に加えて、すべて「またはその後」という言葉が書かれている。たとえば那覇軍港なら「2028年またはその後」に返還すると書かれている。ほかの基地も全部同じ。そんな約束がありますか。「結婚しましょう」と言って、「来年またはその後にね」と言ったら、約束にならないでしょう〉

〈危険なオスプレイの飛行にしても、沖縄防衛局(防衛省の担当部局)は、「市街地は飛びません。夜10時以降は飛びません。そう〔米軍側と〕決めたから安心ですよ」と言ってくるが、よく取り決めを読んでみると、市街地や夜10時以降は「できる限り(飛ばない)」と書いてある。「ふざけんじゃないよ、そんな馬鹿な約束あるか」と思うけど、これが本土の方々にはなかなか伝わらない〉

まったくその通りなのだ。私もかつて沖縄で米軍基地を取材していたとき、一番不思議だったのがこのことだった。危険な低空飛行や騒音について、米軍は住民の抗議に応じてよく取り決めを結ぶ。しかし守らない。翌日から守らないことさえある。いったいなぜ、そんなことが許されるのか。

今回、『知ってはいけない2ーー日本の主権はこうして失われた』(講談社現代新書)を書くことで、その理由がはっきりわかった。

まずそもそもの原因は、現在の安倍晋三首相の祖父である岸信介首相が、安保改定に先駆けてアメリカと発表した共同声明(1957年6月21日)にある。そこには、

〈米軍の日本における軍事行動については、(協議が)実行可能なときはいつでも協議する〉

という合意内容が、はっきり書かれているのだ。

つまり、米軍が「協議したくない」ときは、日本政府に相談しなくていい。だから、大規模な住民の抵抗運動さえ起こらなければ、米軍は日本の国内でなんだってできるということなのだ。

これが、安保改定の大前提となった日米合意であり、現在の日本における米軍の法的権利の本質である。その後、数多く結ばれた条約や協定、取り決め、密約の数々は、すべてこの1行を細かく具体的にのべたものにすぎない(本書の特設サイト〈ウェブ立ち読み〉で無料公開している第3章を参照)。

日米安保の本質

たとえば、新安保条約・第6条を見てほしい。そこには日本における米軍の軍事行動は、

〈日米地位協定と、その他の合意される取り決め〉(英文からの筆者訳)

によって運用すると書かれている。さきほどの翁長前知事の言葉にある「またはその後」と、まったく同じ形のトリックだ。くわしくは本書を読んでいただきたいが、この〈その他の合意される取り決め〉のなかに、いまではすっかり有名になった米軍と日本の官僚の密室の協議機関、「日米合同委員会」で毎月2度結ばれる秘密合意が、旧安保時代のものもあわせてすべて含まれているのである。だから米軍は、地位協定の条文を、まったく守らず行動することができるのだ。

これが翁長前知事の言葉にある通り、国会も最高裁も米軍にはいっさいタッチすることができないという、旧安保条約時代から受け継がれる日米安保の本質なのである。

翁長前知事の命をかけた政治活動によって、今年の7月、全国知事会で「日米地位協定の抜本的見直し」が採択され、同知事の死去後、8月14日に日米両政府に提言された。

しかしここまで説明してきた通り、それが「日米地位協定の条文の改定」にとどまっては、ほとんど意味がない。最低でも「日米合同委員会」と「砂川裁判・最高裁判決」という2つの大問題の解決を視野に入れつつ、新安保条約・第6条から〈その他の合意される取り決め〉という文言を削除する必要がある。

その意味で、私たち日本人がこれから本格的に議論すべき問題は、「憲法の改正」でも「地位協定の改定」でもなく、「安保再改定」にほかならないのである。




http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/154.html#c3

[お知らせ・管理21] 管理人さんへ 天橋立の愚痴人間
60. 中川隆[-13020] koaQ7Jey 2019年1月13日 21:19:11 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

因みに

阿修羅掲示板の頭がおかしい投稿者のリスト

・天橋立の愚痴人間
・Kse53zYp5s = Mnxczxr6Dw
・佐伯まお=おおたこうじ=シノブ
・ポスト米英時代
・お天道様はお見通し
・魑魅魍魎男
・日高見連邦共和国
・けろりん
・BRIAN ENO


阿修羅掲示板の中国工作員
・赤かぶ

____

具体的には

天橋立の愚痴人間氏と Kse53zYp5s氏は強迫性人格障害者

ポスト米英時代氏と お天道様はお見通し氏は統合失調症

佐伯まお氏、魑魅魍魎男氏と BRIAN ENO 氏はパラノイア

日高見連邦共和国氏と けろりん氏は IQ が低いだけ


___


参考

強迫性人格障害者


この人格の基本的な特徴は、

「秩序、ルール、完全主義などにとらわれすぎて、柔軟性や効率性がない」ことです。

強迫性格の特徴は几帳面、倹約家、わがままでした。

具体的にあげていきますと、人に仕事を任せられなかったりするのです。

その他、「硬さと頑固さ」という特徴もあります。

これは、ひとつだけの「正しいやり方」や「物事の原則」を主張し、他人の視点や考えに妥協することを拒むのです。

もしも、そういったように自分の思ったようにいかなかったり、完全にできなかったりしたら、抑うつ状態に陥りやすいのです。そして、頑固で柔軟性に欠けているので、ひとつのことにこだわってしまうのです。

では、実際の症例をみてみましょう。


(症例)

55歳男性、公務員。

仕事でも家庭でも自分の思い通りにならないとよく口論になり、ときには暴力沙汰になることもあった。

ふだんから生活のスケジュールが分単位で決められたような細かい生活をしている。

家族にはお箸の持ち方から、食べる順番、お風呂に入る順番など事細かに決め、それに従わないときは、烈火のごとくはらを立てる。

娘が予定した帰宅時間を過ぎようものなら、それは一大事であり、大騒ぎになる。

家計の管理が自分で行っており、1円でも帳尻が合わないとそれはそれは大変なことになる。

あまりにも几帳面すぎて耐えられないため、奥さんが相談にやってきた。
http://akatan.cool.ne.jp/jinkaku.htm#history


22. 2013年5月20日 07:55:44 : Kse53zYp5s
  
>>21さん、
常人には得体の知れない憎悪に取り憑かれ、ひとりで火病を起こして掲示板荒らしを続けている>>01の変態常習犯罪者については、下記をみれば簡単にプロフィールがわかります。ご参考までに。
  ↓
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/lifeline/1365829311/41

41 :地震雷火事名無し(家):2013/05/08(水) 14:52:16.46 ID:dsy2PwdC0
自称「中川隆」こと W18zBTaIM6 は、「富田誠」その他の複数のハンドルネームを使い回し(←投稿規定違反の累犯!)、しかも歴史板などに明らかに板違いの投稿を執拗に繰り返してきた(←投稿規定違反の累犯!)。

歴史板(http://www.asyura2.com/09/reki02/index.html)で「中川隆」「富田誠」で
検索すると、この変態犯罪者の山のような累犯の事例が一目瞭然となる。

「中川隆」が作ってきた板違いスレッドの事例(大量の犯行のほんの一部)
------------------------------------------------------------
あの伝説の名湯は今_ 幻の秘湯 戦慄の二股ラヂウム温泉
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/350.html
------------------------------------------------------------
ミラーマンの世界
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/299.html
------------------------------------------------------------
小沢一郎先生は政治家の鑑
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/293.html
------------------------------------------------------------
副島隆彦は本当にアホだね(嘲笑い)
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/343.html
------------------------------------------------------------
釈迦は何故日本に再誕したか 1__我は大川隆法であって、大川隆法ではない。 エル・カンターレであ-る!!!
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/341.html
------------------------------------------------------------
史上最強の投資銀行 ゴールドマン・サックス_その強さの秘密に迫る_1
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/360.html
------------------------------------------------------------

しかも「中川隆」「富田誠」W18zBTaIM6 は、小沢一郎と「朝鮮人呼ばわり」して
執拗に誹謗中傷を続けながら、なぜか在日朝鮮人の過去の犯罪を告発するスレッドに出没して、朝鮮人擁護と日本人攻撃の書き込みを執念深く続けている。

------------------------------------------------------------
民主党議員の 『小沢先生と行った中国ハニートラップの旅』 - 富山誠  
  http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/722.html
衝撃!! 小沢一郎民主党代表の美人秘書(韓国籍)の真実 - 富山誠
------------------------------------------------------------

それだけではない。
「中川隆」「富田誠」は猟奇性犯罪と児童ポルノを、アスキーアートを貼り付けて自慰を行ないながら執拗に阿修羅掲示板に貼り付けつづけ、この掲示板に対する
強姦行為を行なっている。

------------------------------------------------------------
温泉四方山話1 - 富山誠 2013/4/10 18:06:58  
  http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/734.html
部落と近親相姦話1 - 富山誠 2013/5/01 17:09:05
多重人格者だった恋人の話 - 富山誠 2013/4/11 19:39:30
秘湯〜夢蛾はここにいる〜 - 富山誠 2013/4/11 18:36:27
------------------------------------------------------------
沖縄パナリの秘祭 _ 臨月になった美女を引き出して洞の中で行う秘密の儀式とは - 中川隆 2012/10/08 00:07:10 (コメント数:4)
  http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/446.html

大阪 飛田遊郭 - 中川隆 2012/10/07 10:31:54
  http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/445.html
------------------------------------------------------------

ヒマを持てあました無職の変態朝鮮人が、阿修羅掲示板でルール違反をものともせず掲示板レイプを繰り返している。 
そんな連続強姦魔が「中川隆」「富田誠」 W18zBTaIM6 だってことだ!
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/lifeline/1365829311/41



05. 2013年5月11日 16:37:29 : Kse53zYp5s
「従軍慰安婦」神話を擁護しながら天皇攻撃を執拗に行ない
その一方で投稿規定違反の複数ハンドルネーム使い回しと
板違い不当占拠(サイバー土地ドロボー)と
児童ポルノや猟奇ポルノによる掲示板荒らしを
延々と続けている変態犯罪者がまたこっそりと掲示板破壊工作をしています。
   ↓
------------------------------------------------------------

LB 投稿者: 中川隆: W18zBTaIM6 2013/5/11 11:12

ミラーマン 植草教授にお尻を撫でられた女子高生のパンティにもウンスジが付いていたのか? 中川隆
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/406.html#c8

シミパン・下着画像掲示板
http://www.wifes-h-pantie.com/bbs2/bbs2.cgi
                                    
妻のシミ付きパンティ
http://www.shitagi.org/simipanty/index.shtml


http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/328.html#c60

[お知らせ・管理21] 管理人さんへ 天橋立の愚痴人間
61. 中川隆[-13019] koaQ7Jey 2019年1月13日 21:24:02 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

関わると一番厄介なのが

天橋立の愚痴人間氏と Kse53zYp5s氏の様な強迫性人格障害者なんですね。

くれぐれも強迫性人格障害者にだけは近づかない様にしましょう。
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/328.html#c61

[近代史3] 中川隆はどの組織に所属する工作員なのか? 中川隆
1. 中川隆[-13018] koaQ7Jey 2019年1月13日 21:29:18 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

阿修羅掲示板の頭がおかしい投稿者のリスト

・天橋立の愚痴人間
・Kse53zYp5s = Mnxczxr6Dw
・佐伯まお=おおたこうじ=シノブ
・ポスト米英時代
・お天道様はお見通し
・魑魅魍魎男
・日高見連邦共和国
・けろりん
・BRIAN ENO


阿修羅掲示板の中国工作員
・赤かぶ

____


具体的には

天橋立の愚痴人間氏と Kse53zYp5s氏は強迫性人格障害者

ポスト米英時代氏と お天道様はお見通し氏は統合失調症

佐伯まお氏、魑魅魍魎男氏と BRIAN ENO 氏はパラノイア

日高見連邦共和国氏と けろりん氏は IQ が低いだけ


___

参考

強迫性人格障害者


この人格の基本的な特徴は、

「秩序、ルール、完全主義などにとらわれすぎて、柔軟性や効率性がない」ことです。

強迫性格の特徴は几帳面、倹約家、わがままでした。

具体的にあげていきますと、人に仕事を任せられなかったりするのです。

その他、「硬さと頑固さ」という特徴もあります。

これは、ひとつだけの「正しいやり方」や「物事の原則」を主張し、他人の視点や考えに妥協することを拒むのです。

もしも、そういったように自分の思ったようにいかなかったり、完全にできなかったりしたら、抑うつ状態に陥りやすいのです。そして、頑固で柔軟性に欠けているので、ひとつのことにこだわってしまうのです。

では、実際の症例をみてみましょう。


(症例)

55歳男性、公務員。

仕事でも家庭でも自分の思い通りにならないとよく口論になり、ときには暴力沙汰になることもあった。

ふだんから生活のスケジュールが分単位で決められたような細かい生活をしている。

家族にはお箸の持ち方から、食べる順番、お風呂に入る順番など事細かに決め、それに従わないときは、烈火のごとくはらを立てる。

娘が予定した帰宅時間を過ぎようものなら、それは一大事であり、大騒ぎになる。

家計の管理が自分で行っており、1円でも帳尻が合わないとそれはそれは大変なことになる。

あまりにも几帳面すぎて耐えられないため、奥さんが相談にやってきた。
http://akatan.cool.ne.jp/jinkaku.htm#history


____


強迫性人格障害者 Kse53zYp5s の文章


22. 2013年5月20日 07:55:44 : Kse53zYp5s   
>>21さん、
常人には得体の知れない憎悪に取り憑かれ、ひとりで火病を起こして掲示板荒らしを続けている>>01の変態常習犯罪者については、下記をみれば簡単にプロフィールがわかります。ご参考までに。
  ↓
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/lifeline/1365829311/41


41 :地震雷火事名無し(家):2013/05/08(水) 14:52:16.46 ID:dsy2PwdC0
自称「中川隆」こと W18zBTaIM6 は、「富田誠」その他の複数のハンドルネームを使い回し(←投稿規定違反の累犯!)、しかも歴史板などに明らかに板違いの投稿を執拗に繰り返してきた(←投稿規定違反の累犯!)。

歴史板(http://www.asyura2.com/09/reki02/index.html)で「中川隆」「富田誠」で
検索すると、この変態犯罪者の山のような累犯の事例が一目瞭然となる。

「中川隆」が作ってきた板違いスレッドの事例(大量の犯行のほんの一部)
------------------------------------------------------------
あの伝説の名湯は今_ 幻の秘湯 戦慄の二股ラヂウム温泉
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/350.html
------------------------------------------------------------
ミラーマンの世界
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/299.html
------------------------------------------------------------
小沢一郎先生は政治家の鑑
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/293.html
------------------------------------------------------------
副島隆彦は本当にアホだね(嘲笑い)
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/343.html
------------------------------------------------------------
釈迦は何故日本に再誕したか 1__我は大川隆法であって、大川隆法ではない。 エル・カンターレであ-る!!!
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/341.html
------------------------------------------------------------
史上最強の投資銀行 ゴールドマン・サックス_その強さの秘密に迫る_1
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/360.html
------------------------------------------------------------

しかも「中川隆」「富田誠」W18zBTaIM6 は、小沢一郎と「朝鮮人呼ばわり」して
執拗に誹謗中傷を続けながら、なぜか在日朝鮮人の過去の犯罪を告発するスレッドに出没して、朝鮮人擁護と日本人攻撃の書き込みを執念深く続けている。

------------------------------------------------------------
民主党議員の 『小沢先生と行った中国ハニートラップの旅』 - 富山誠  
  http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/722.html
衝撃!! 小沢一郎民主党代表の美人秘書(韓国籍)の真実 - 富山誠
------------------------------------------------------------

それだけではない。
「中川隆」「富田誠」は猟奇性犯罪と児童ポルノを、アスキーアートを貼り付けて自慰を行ないながら執拗に阿修羅掲示板に貼り付けつづけ、この掲示板に対する
強姦行為を行なっている。

------------------------------------------------------------
温泉四方山話1 - 富山誠 2013/4/10 18:06:58  
  http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/734.html
部落と近親相姦話1 - 富山誠 2013/5/01 17:09:05
多重人格者だった恋人の話 - 富山誠 2013/4/11 19:39:30
秘湯〜夢蛾はここにいる〜 - 富山誠 2013/4/11 18:36:27
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沖縄パナリの秘祭 _ 臨月になった美女を引き出して洞の中で行う秘密の儀式とは - 中川隆 2012/10/08 00:07:10 (コメント数:4)
  http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/446.html

大阪 飛田遊郭 - 中川隆 2012/10/07 10:31:54
  http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/445.html
------------------------------------------------------------

ヒマを持てあました無職の変態朝鮮人が、阿修羅掲示板でルール違反をものともせず掲示板レイプを繰り返している。 
そんな連続強姦魔が「中川隆」「富田誠」 W18zBTaIM6 だってことだ!
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/lifeline/1365829311/41

05. 2013年5月11日 16:37:29 : Kse53zYp5s
「従軍慰安婦」神話を擁護しながら天皇攻撃を執拗に行ない
その一方で投稿規定違反の複数ハンドルネーム使い回しと
板違い不当占拠(サイバー土地ドロボー)と
児童ポルノや猟奇ポルノによる掲示板荒らしを
延々と続けている変態犯罪者がまたこっそりと掲示板破壊工作をしています。
   ↓
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LB 投稿者: 中川隆: W18zBTaIM6 2013/5/11 11:12

ミラーマン 植草教授にお尻を撫でられた女子高生のパンティにもウンスジが付いていたのか? 中川隆
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/406.html#c8

シミパン・下着画像掲示板
http://www.wifes-h-pantie.com/bbs2/bbs2.cgi
                                    
妻のシミ付きパンティ
http://www.shitagi.org/simipanty/index.shtml




▲△▽▼

関わると一番厄介なのが
天橋立の愚痴人間氏と Kse53zYp5s氏の様な強迫性人格障害者なんですね。

くれぐれも強迫性人格障害者にだけは近づかない様にしましょう。


http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/147.html#c1

[お知らせ・管理21] ついでに管理人さんへ 天橋立の愚痴人間
70. 中川隆[-13017] koaQ7Jey 2019年1月13日 21:33:29 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

阿修羅掲示板の頭がおかしい投稿者のリスト

・天橋立の愚痴人間
・Kse53zYp5s = Mnxczxr6Dw
・佐伯まお=おおたこうじ=シノブ
・ポスト米英時代
・お天道様はお見通し
・魑魅魍魎男
・日高見連邦共和国
・けろりん
・BRIAN ENO


阿修羅掲示板の中国工作員
・赤かぶ

____


具体的には

天橋立の愚痴人間氏と Kse53zYp5s氏は強迫性人格障害者

ポスト米英時代氏と お天道様はお見通し氏は統合失調症

佐伯まお氏、魑魅魍魎男氏と BRIAN ENO 氏はパラノイア

日高見連邦共和国氏と けろりん氏は IQ が低いだけ


___


参考

強迫性人格障害者


この人格の基本的な特徴は、

「秩序、ルール、完全主義などにとらわれすぎて、柔軟性や効率性がない」ことです。

強迫性格の特徴は几帳面、倹約家、わがままでした。

具体的にあげていきますと、人に仕事を任せられなかったりするのです。

その他、「硬さと頑固さ」という特徴もあります。

これは、ひとつだけの「正しいやり方」や「物事の原則」を主張し、他人の視点や考えに妥協することを拒むのです。

もしも、そういったように自分の思ったようにいかなかったり、完全にできなかったりしたら、抑うつ状態に陥りやすいのです。そして、頑固で柔軟性に欠けているので、ひとつのことにこだわってしまうのです。

では、実際の症例をみてみましょう。


(症例)

55歳男性、公務員。

仕事でも家庭でも自分の思い通りにならないとよく口論になり、ときには暴力沙汰になることもあった。

ふだんから生活のスケジュールが分単位で決められたような細かい生活をしている。

家族にはお箸の持ち方から、食べる順番、お風呂に入る順番など事細かに決め、それに従わないときは、烈火のごとくはらを立てる。

娘が予定した帰宅時間を過ぎようものなら、それは一大事であり、大騒ぎになる。

家計の管理が自分で行っており、1円でも帳尻が合わないとそれはそれは大変なことになる。

あまりにも几帳面すぎて耐えられないため、奥さんが相談にやってきた。
http://akatan.cool.ne.jp/jinkaku.htm#history


____


強迫性人格障害者 Kse53zYp5s の文章


22. 2013年5月20日 07:55:44 : Kse53zYp5s   
>>21さん、
常人には得体の知れない憎悪に取り憑かれ、ひとりで火病を起こして掲示板荒らしを続けている>>01の変態常習犯罪者については、下記をみれば簡単にプロフィールがわかります。ご参考までに。
  ↓
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/lifeline/1365829311/41


41 :地震雷火事名無し(家):2013/05/08(水) 14:52:16.46 ID:dsy2PwdC0
自称「中川隆」こと W18zBTaIM6 は、「富田誠」その他の複数のハンドルネームを使い回し(←投稿規定違反の累犯!)、しかも歴史板などに明らかに板違いの投稿を執拗に繰り返してきた(←投稿規定違反の累犯!)。

歴史板(http://www.asyura2.com/09/reki02/index.html)で「中川隆」「富田誠」で
検索すると、この変態犯罪者の山のような累犯の事例が一目瞭然となる。

「中川隆」が作ってきた板違いスレッドの事例(大量の犯行のほんの一部)
------------------------------------------------------------
あの伝説の名湯は今_ 幻の秘湯 戦慄の二股ラヂウム温泉
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/350.html
------------------------------------------------------------
ミラーマンの世界
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/299.html
------------------------------------------------------------
小沢一郎先生は政治家の鑑
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/293.html
------------------------------------------------------------
副島隆彦は本当にアホだね(嘲笑い)
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/343.html
------------------------------------------------------------
釈迦は何故日本に再誕したか 1__我は大川隆法であって、大川隆法ではない。 エル・カンターレであ-る!!!
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/341.html
------------------------------------------------------------
史上最強の投資銀行 ゴールドマン・サックス_その強さの秘密に迫る_1
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/360.html
------------------------------------------------------------

しかも「中川隆」「富田誠」W18zBTaIM6 は、小沢一郎と「朝鮮人呼ばわり」して
執拗に誹謗中傷を続けながら、なぜか在日朝鮮人の過去の犯罪を告発するスレッドに出没して、朝鮮人擁護と日本人攻撃の書き込みを執念深く続けている。

------------------------------------------------------------
民主党議員の 『小沢先生と行った中国ハニートラップの旅』 - 富山誠  
  http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/722.html
衝撃!! 小沢一郎民主党代表の美人秘書(韓国籍)の真実 - 富山誠
------------------------------------------------------------

それだけではない。
「中川隆」「富田誠」は猟奇性犯罪と児童ポルノを、アスキーアートを貼り付けて自慰を行ないながら執拗に阿修羅掲示板に貼り付けつづけ、この掲示板に対する
強姦行為を行なっている。

------------------------------------------------------------
温泉四方山話1 - 富山誠 2013/4/10 18:06:58  
  http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/734.html
部落と近親相姦話1 - 富山誠 2013/5/01 17:09:05
多重人格者だった恋人の話 - 富山誠 2013/4/11 19:39:30
秘湯〜夢蛾はここにいる〜 - 富山誠 2013/4/11 18:36:27
------------------------------------------------------------
沖縄パナリの秘祭 _ 臨月になった美女を引き出して洞の中で行う秘密の儀式とは - 中川隆 2012/10/08 00:07:10 (コメント数:4)
  http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/446.html

大阪 飛田遊郭 - 中川隆 2012/10/07 10:31:54
  http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/445.html
------------------------------------------------------------

ヒマを持てあました無職の変態朝鮮人が、阿修羅掲示板でルール違反をものともせず掲示板レイプを繰り返している。 
そんな連続強姦魔が「中川隆」「富田誠」 W18zBTaIM6 だってことだ!
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/lifeline/1365829311/41


05. 2013年5月11日 16:37:29 : Kse53zYp5s
「従軍慰安婦」神話を擁護しながら天皇攻撃を執拗に行ない
その一方で投稿規定違反の複数ハンドルネーム使い回しと
板違い不当占拠(サイバー土地ドロボー)と
児童ポルノや猟奇ポルノによる掲示板荒らしを
延々と続けている変態犯罪者がまたこっそりと掲示板破壊工作をしています。
   ↓
------------------------------------------------------------

LB 投稿者: 中川隆: W18zBTaIM6 2013/5/11 11:12

ミラーマン 植草教授にお尻を撫でられた女子高生のパンティにもウンスジが付いていたのか? 中川隆
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/406.html#c8

シミパン・下着画像掲示板
http://www.wifes-h-pantie.com/bbs2/bbs2.cgi
                                    
妻のシミ付きパンティ
http://www.shitagi.org/simipanty/index.shtml


▲△▽▼


関わると一番厄介なのが
天橋立の愚痴人間氏と Kse53zYp5s氏の様な強迫性人格障害者なんですね。

くれぐれも強迫性人格障害者にだけは近づかない様にしましょう。

http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/490.html#c70

[昼休み53] 阿修羅掲示板はパラノイアや統合失調症患者の投稿が多いので、真に受けない様に気を付けて下さい 中川隆
21. 中川隆[-13016] koaQ7Jey 2019年1月13日 21:37:41 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

阿修羅掲示板の頭がおかしい投稿者のリスト

・天橋立の愚痴人間
・Kse53zYp5s = Mnxczxr6Dw
・佐伯まお=おおたこうじ=シノブ
・ポスト米英時代
・お天道様はお見通し
・魑魅魍魎男
・日高見連邦共和国
・けろりん
・BRIAN ENO


阿修羅掲示板の中国工作員
・赤かぶ

____


具体的には

天橋立の愚痴人間氏と Kse53zYp5s氏は強迫性人格障害者

ポスト米英時代氏と お天道様はお見通し氏は統合失調症

佐伯まお氏、魑魅魍魎男氏と BRIAN ENO 氏はパラノイア

日高見連邦共和国氏と けろりん氏は IQ が低いだけ


___


参考

強迫性人格障害者


この人格の基本的な特徴は、

「秩序、ルール、完全主義などにとらわれすぎて、柔軟性や効率性がない」ことです。

強迫性格の特徴は几帳面、倹約家、わがままでした。

具体的にあげていきますと、人に仕事を任せられなかったりするのです。

その他、「硬さと頑固さ」という特徴もあります。

これは、ひとつだけの「正しいやり方」や「物事の原則」を主張し、他人の視点や考えに妥協することを拒むのです。

もしも、そういったように自分の思ったようにいかなかったり、完全にできなかったりしたら、抑うつ状態に陥りやすいのです。そして、頑固で柔軟性に欠けているので、ひとつのことにこだわってしまうのです。

では、実際の症例をみてみましょう。


(症例)

55歳男性、公務員。

仕事でも家庭でも自分の思い通りにならないとよく口論になり、ときには暴力沙汰になることもあった。

ふだんから生活のスケジュールが分単位で決められたような細かい生活をしている。

家族にはお箸の持ち方から、食べる順番、お風呂に入る順番など事細かに決め、それに従わないときは、烈火のごとくはらを立てる。

娘が予定した帰宅時間を過ぎようものなら、それは一大事であり、大騒ぎになる。

家計の管理が自分で行っており、1円でも帳尻が合わないとそれはそれは大変なことになる。

あまりにも几帳面すぎて耐えられないため、奥さんが相談にやってきた。
http://akatan.cool.ne.jp/jinkaku.htm#history


____


強迫性人格障害者 Kse53zYp5s の文章


22. 2013年5月20日 07:55:44 : Kse53zYp5s   
>>21さん、
常人には得体の知れない憎悪に取り憑かれ、ひとりで火病を起こして掲示板荒らしを続けている>>01の変態常習犯罪者については、下記をみれば簡単にプロフィールがわかります。ご参考までに。
  ↓
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/lifeline/1365829311/41


41 :地震雷火事名無し(家):2013/05/08(水) 14:52:16.46 ID:dsy2PwdC0
自称「中川隆」こと W18zBTaIM6 は、「富田誠」その他の複数のハンドルネームを使い回し(←投稿規定違反の累犯!)、しかも歴史板などに明らかに板違いの投稿を執拗に繰り返してきた(←投稿規定違反の累犯!)。

歴史板(http://www.asyura2.com/09/reki02/index.html)で「中川隆」「富田誠」で
検索すると、この変態犯罪者の山のような累犯の事例が一目瞭然となる。

「中川隆」が作ってきた板違いスレッドの事例(大量の犯行のほんの一部)
------------------------------------------------------------
あの伝説の名湯は今_ 幻の秘湯 戦慄の二股ラヂウム温泉
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/350.html
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ミラーマンの世界
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/299.html
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小沢一郎先生は政治家の鑑
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/293.html
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副島隆彦は本当にアホだね(嘲笑い)
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/343.html
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釈迦は何故日本に再誕したか 1__我は大川隆法であって、大川隆法ではない。 エル・カンターレであ-る!!!
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/341.html
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史上最強の投資銀行 ゴールドマン・サックス_その強さの秘密に迫る_1
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/360.html
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しかも「中川隆」「富田誠」W18zBTaIM6 は、小沢一郎と「朝鮮人呼ばわり」して
執拗に誹謗中傷を続けながら、なぜか在日朝鮮人の過去の犯罪を告発するスレッドに出没して、朝鮮人擁護と日本人攻撃の書き込みを執念深く続けている。

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民主党議員の 『小沢先生と行った中国ハニートラップの旅』 - 富山誠  
  http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/722.html
衝撃!! 小沢一郎民主党代表の美人秘書(韓国籍)の真実 - 富山誠
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それだけではない。
「中川隆」「富田誠」は猟奇性犯罪と児童ポルノを、アスキーアートを貼り付けて自慰を行ないながら執拗に阿修羅掲示板に貼り付けつづけ、この掲示板に対する
強姦行為を行なっている。

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温泉四方山話1 - 富山誠 2013/4/10 18:06:58  
  http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/734.html
部落と近親相姦話1 - 富山誠 2013/5/01 17:09:05
多重人格者だった恋人の話 - 富山誠 2013/4/11 19:39:30
秘湯〜夢蛾はここにいる〜 - 富山誠 2013/4/11 18:36:27
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沖縄パナリの秘祭 _ 臨月になった美女を引き出して洞の中で行う秘密の儀式とは - 中川隆 2012/10/08 00:07:10 (コメント数:4)
  http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/446.html

大阪 飛田遊郭 - 中川隆 2012/10/07 10:31:54
  http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/445.html
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ヒマを持てあました無職の変態朝鮮人が、阿修羅掲示板でルール違反をものともせず掲示板レイプを繰り返している。 
そんな連続強姦魔が「中川隆」「富田誠」 W18zBTaIM6 だってことだ!
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/lifeline/1365829311/41


05. 2013年5月11日 16:37:29 : Kse53zYp5s
「従軍慰安婦」神話を擁護しながら天皇攻撃を執拗に行ない
その一方で投稿規定違反の複数ハンドルネーム使い回しと
板違い不当占拠(サイバー土地ドロボー)と
児童ポルノや猟奇ポルノによる掲示板荒らしを
延々と続けている変態犯罪者がまたこっそりと掲示板破壊工作をしています。
   ↓
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LB 投稿者: 中川隆: W18zBTaIM6 2013/5/11 11:12

ミラーマン 植草教授にお尻を撫でられた女子高生のパンティにもウンスジが付いていたのか? 中川隆
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/406.html#c8

シミパン・下着画像掲示板
http://www.wifes-h-pantie.com/bbs2/bbs2.cgi
                                    
妻のシミ付きパンティ
http://www.shitagi.org/simipanty/index.shtml


▲△▽▼


関わると一番厄介なのが
天橋立の愚痴人間氏と Kse53zYp5s氏の様な強迫性人格障害者なんですね。

くれぐれも強迫性人格障害者にだけは近づかない様にしましょう。

http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/899.html#c21

[近代史3] 日本のアホ右翼は太平洋戦争はアジアを植民地支配から解放する為にやったというデマを流しているが…

日本のアホ右翼は太平洋戦争はアジアを植民地支配から解放する為にやったというデマを流しているが…


今週、チャンネル桜で大東亜戦争についての討論会があったけど、出演者の知的レベルがあまりにも低いので驚いた。
とりわけ酷いのは、小堀桂一郎や高山正之、田中英道、岩田温であった。

彼らは大東亜戦争を検討するにあたり、日本の「自存自衛」を強調していたが、これは戦後になってから偽装保守が吹聴した言い訳である。

かつての大日本帝国の行いを何とかして正当化し、美化したい人たちの中には、

「米英に対する日本の戦争(大東亜戦争)は、アジア人を欧米人の頸から解放する為の戦争だった」

と今なお強弁する人もいるが、もしそうなら、蒋介石政府と事を構える必要はなく、そのまま仏印や蘭印に攻め込めばよかった訳だし、韓国には「韓国人による韓国人の為の政府」を作るように促せばよかったのだ。

一般の兵卒は、大切な家族、郷里の先輩後輩、親友、祖国、皇室のためなら歯を食いしばって戦うが、見ず知らずの南方土人を救うために、自分の命を「鴻毛」の如く考えることはない。作戦参謀や政治家が、前線の若者に向かって

「可哀想なフィリピン人やビルマ人のために、女房子供、両親兄弟を諦めて命を懸けてください」

と言えるのか?

普通の日本人がアジア人に接すれば、「何だ、こいつらは !」と生理的な拒絶反応を抱いてしまうだろう。
例えば、漢文の教科書に登場する支那人は、君子とか詩人、大人(たいじん)といった立派な人物なのに、大陸で目にする支那人は、詐欺師よりも悪質な嘘つきで、弱者に対して残酷、強者に対して卑屈であったりする。
朝鮮人の場合は、もう救いようがないアカンタレで論外。小便で洗顔し、糞で作った薬を飲むような賤民には、なるべく近寄りたくない。

▲△▽▼

【アホ右翼の討論】もし大東亜戦争の開戦が無かったら?[桜H30-8-11] - YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=mZ0_wOxSUyY

◆もし大東亜戦争の開戦が無かったら?

アホ右翼のパネリスト:
 岩田温(政治学者・大和大学政治経済学部専任講師)
 上島嘉郎(元産経新聞社『月刊正論』編集長・ジャーナリスト)
 小堀桂一郎(東京大学名誉教授)
 山正之(コラムニスト)
 田中英道(東北大学名誉教授)
 西岡力(「救う会」全国協議会会長・モラロジー研究所歴史研究室室長)
 林千勝(戦史研究家)
 宮崎正弘(作家・評論家)
司会:水島総

▲△▽▼


無敵の太陽 高山正之の異常な怨念 - 自存自衛を掲げて隷属国となった日本 2018年08月15日
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68729501.html


チャンネル桜の蛸壺会議
Takayama 1(左 / 高山正之 )

  保守派論客と称される知識人の中には、常識に欠ける人が珍しくない。今週、チャンネル桜で大東亜戦争についての討論会があったけど、出演者の知的レベルがあまりにも低いので驚いた。とりわけ酷いのは、小堀桂一郎や高山正之、田中英道、岩田温であった。彼らは大東亜戦争を検討するにあたり、日本の「自存自衛」を強調していたが、これは戦後になってから偽装保守が吹聴した言い訳である。もし、我が国の自存自衛を考えるなら、東南アジアにある西歐の植民地支配を攻撃せず、満洲を狙うソ連に向かって進撃すべきであった。つまり、「南進」という愚策を捨て去り、真に重要な「北進」へと舵を戻すべきであったのだ。

  ところが、小堀・高山・田中・岩田の四氏は、歐米諸国の人種差別を理由にして、日本軍の南進を正当化していたのである。南進や海軍の害悪については、中川八洋先生が『大東亜戦争と「開戦責任」』(第三章)と『山本五十六の大罪』(pp.225-253)で詳しく述べているから、ここでは立ち入らない。ただ、我々は大東亜戦争の本質を確認すべきだ。先の大戦は日本の独立や安全の為ではなく、祖国を英米とぶつけて疲弊させ、あわよくば壊滅的状態に持ち込み、共産主義革命を実現したいと願う左翼分子の画策であった。日本の軍部や政界、官界、学界などに潜む反日分子は、自分達が司令塔になって社会の隅々までをも支配したい、出来ればソ連の傘下に入って官僚主導の統制経済や全体主義を実現したいと望んでいたのだ。

  現在の日本人からすればアホらしく思えるけど、経済を知らない武闘派軍人や議会を嫌う革新官僚からすれば、自分達の命令通りに動く統制社会は素晴らしい。エリート意識の強い大蔵官僚とか観念型の中堅軍人は、自分の知能・知識で社会を設計できると思い込む。つまり、知的設計主義(intellectual constructivism)に流れる傾向が強い。共産主義に憧れる連中というのは、だいたいが試験秀才で、自惚れ屋というのが定番だ。彼らは「難しい試験に落ちた庶民は、優秀な俺たちの云う事を聞いていればいい!」という傲慢な態度に出やすい。しかし、生身の人間が暮らす社会を理性で設計なんて考えは最初から間違っている。だいたい、莫大な数の材料や商品を、役人が一つ一つ計画し、合理的に生産して流通させて行くことは現実的に有り得ず、失敗するのがオチだ。実際、ソ連の計画経済は破綻し、従った民衆が塗炭の苦しみを味わったじゃないか。

  保守派知識人の議論は本質と周辺部分をごちゃ混ぜにして議論するから、一般国民は何が何だか分からなくなる。日米開戦となった時、なるほど普通の日本人は祖国のためと思って闘ったし、アメリカの理不尽な圧力に対して怒っていたことも確かだ。しかし、その一方で、ソ連とその手先となった日本人が、日本を英米と戦わせ、漁夫の利を得ようと謀っていたのも事実である。近衛文麿や昭和研究会に集まった左翼知識人、「良識派」を装った海軍の極悪人である米内光政、陸軍の松村知勝・作戦部長、浅田三郎・情報課長などを思い出せば察しが付くだろう。本来なら、チャンネル桜に出演する言論人は、政府や軍部に蔓延る赤い人物を炙り出す役目を担っているのに、それを故意に避けているのか、それとも頭が悪くて見抜けないのか、ことさら国民の目を西歐の人種差別に向けさせる。こんな論調は一種の陽動作戦だ。

  外国人工作員にとって、反日左翼とボンクラ保守を操るのはいとも簡単。日本人が好む「エサ」を目の前にばらまけば直ちに食いつき、好きな方角に誘導できるからだ。日本人は本質的に西歐白人に憧れ、彼らと対等になりたいと望むから、その願望が打ち砕かれてしまうと、理性を失った変質者になってしまう危険性がある。戦前の日本人を見ていると、まるで「俺が愛していると告白したのに、あの女め、俺様に肘鉄を喰らわしやがった。おのれぇ〜、刺し殺して家に火をつけてやる !!」と憤慨するストーカーとそっくり。西歐人の白人至上主義とか植民地支配を非難する人ほど、白人に対する横恋慕が強い。だいたい、イギリス人やフランス人がアジアないしアフリカを征服したからといって、なぜ日本人が「解放」の天使になる必要があるのか? 何千、何万もの日本人が失う生命と、だらしないアジア人の独立が釣り合うとは思えない。たとえ、征服されたアジア人が日本の犠牲で白人支配から抜け出せても、我が国が帝國陸海軍を失い、米国の属州になってしまうのなら、何の為の戦争なのか分からなくなる。日本人は武士の伝統があるから「独立不羈」を渇望するが、アジア人は隷属が“自然状態”となっているので、独立しても少し時間が経つと、再び誰かの支配下になって元の木阿弥だ。第一、マレー人やインド人、ビルマ人、フィリピン人が真に自国の独立を望むなら、まず自分自身で強くなってから蹶起すべきで、日本人が流血を伴って支援すべき事柄ではない。

Colonial rule 1Colonial rule 2
(左: 西歐支配下のアジア人 / 右: 帝国時代のアフリカ人 )

  そもそも、安全地帯にいる作戦参謀や政治家が、前線の若者に向かって「可哀想なフィリピン人やビルマ人のために、女房子供、両親兄弟を諦めて命を懸けてください」と言えるのか? 一般の兵卒は、大切な家族、郷里の先輩後輩、親友、祖国、皇室のためなら歯を食いしばって戦うが、見ず知らずの南方土人を救うために、自分の命を「鴻毛」の如く考えることはない。機関銃を知らず鉛筆くらいしか持たない知識人は、勝手な「アジア人像」を拵えて、「アジア解放の大義に基づく聖戦」とか「東亜の新秩序」なる宣伝文句を口にするが、普通の日本人がアジア人に接すれば、「何だ、こいつらは !」と生理的な拒絶反応を抱いてしまうだろう。例えば、漢文の教科書に登場する支那人は、君子とか詩人、大人(たいじん)といった立派な人物なのに、大陸で目にする支那人は、詐欺師よりも悪質な嘘つきで、弱者に対して残酷、強者に対して卑屈であったりする。朝鮮人の場合は、もう救いようがないアカンタレで論外。小便で洗顔し、糞で作った薬を飲むような賤民には、なるべく近寄りたくない。

  日本国内で東南アジアを論じる知識人は、現地人の実態に触れず、もっぱら西歐白人に虐げられた憐れな東洋人と位置づける。しかし、実際に南方へ出向いた日本人には、違う感情が渦巻いていた。例えば、シンガポールには日本企業から派遣されたビジネスマンとか、ひと稼ぎしようと目論む商売人が結構住んでいた。当時の日本人居留者は、主に二つのグループに分かれていたという。一つは、「グダン族」と呼ばれる人々で、三井物産や台湾銀行、横浜正金銀行、日本郵船の支店などに勤めるエリート社員たちだ。もう一つは、「下町族」と呼ばれる人々で、南洋に骨を埋めるつもりでやって来た流れ者たちである。この移住者たちは、これといった学歴も無く、総領事やエリート社員たちとは違った世界に住んでいたようだ。つまり、一流企業に勤める「グダン族」とは口をきくような間柄ではなく、気心の知れた者同士で寄り添い合う庶民である。

  ただし、ほとんどの在留邦人は南洋に移り住んでも、おしなべて「日本的生き方」を貫こうとした。なぜなら、彼らは日本に帰っても幸せになれぬ人を除いて、誰しも日本に帰ることを希望していたからである。特に、エリート社員の日本人は、常日頃から「純粋なる日本人」を心掛けていたそうで、「現地の“土人”とは違うんだ」という意識が強かった。「グダン族」にはカイゼル髭を生やし、西洋帽子を被っていた者もいたらしい。中には、五つボタンが附いた詰襟の洋服を着ていた者まで居たというから驚きである。太陽が照りつけるインドシナの気候で、この服装だとかなり暑かったんじゃないか。現在でも、きちんとした服装を心掛けるサラリーマンは、真夏でも背広を着込んで山手線に乗ったりするけど、日本の気候でイギリス人紳士を真似るなんて馬鹿げている。敬虔なピューリタンでもないのに、ダーク・スーツを身に纏う日本人は滑稽だ。蒸し暑い日本なら、アロハ・シャツの方がよっぽどいい。

  もっとも、「南洋」支店に“飛ばされた”「本土族」の中には、「場末」に左遷されたと歎く者もいたそうで、日本人の見栄をかなぐり捨てて、だらしないステテコ姿になっていた人もいたようだ。しかし、選良族であれ下町族であれ、在留邦人が共通して持っていたのは、華僑や土民とはちがう「一等国民」という矜持(プライド)だった。スポーツを楽しむ時も、エリート社員はテニスやゴルフに興じ、下町族は野球や武道、相撲大会などを開いていたそうだ。確かに、立派な帝國海軍を持つ日本人には、アジア人とは違った上流意識があり、自分の身に何かあれば祖国の戦艦が助けてくれるという安心感と自慢があった。だから、「俺たちはヨーロッパ人の支配に甘んじている南洋土人なんかとは同類じゃない。日本は一等国だ。こんな茶色い連中と一緒にされては困る」と思っていた。こんな調子だったから、いくらインテリどもがアジア人との連帯を叫んでも、現地の日本人には通じなかったのである。

  世界の情勢に直面するとき、日本人の精神は矛盾と欺瞞に悩まされる。西歐列強のアジア支配に危機感を覚えてアジア民族との連携を考えるが、実際のアジア人を見ると、「こんな奴らが本当に頼りになるのか?」と不安になるし、「科学技術や生活水準で劣った民族」にしか思えないから、対等な民族とは考えない。むしろ、日本人にとって「お荷物」になる可能性の方が高いと見なしてしまう。実際、台湾は蛮族が棲息する島国だったし、朝鮮は乞食より貧乏なエタが住む後進国だった。日本の周辺を見渡すと、本当に情けない国ばかり。日韓併合なんて、腐った鶏肉を食べたようなものだ。いざ、朝鮮民族を統治してみると、支配による利益より、民度を高めるために投じた資金の方が大きく、税金の無駄遣いという後悔の方が強かった。今では常識になっているが、朝鮮半島に注ぎ込むお金があるなら、東北地方の日本人に投資した方がよっぽど有意義である。日本の議員や官僚は、幕府側についた日本人を無視するかのように、碌でなしの朝鮮に立派な学校や道路、橋、ダム、発電所など建設するんだから、冷血漢としか言いようがない。また、朝鮮に大量の税金を注ぎ込むことで、南満洲の防禦策が手薄になり、対ロシア戦略にとってマイナスとなった。

白人を憎むコラムニスト

  日本の保守派言論人は、こうした生々しいアジアを語らず、矢鱈と西歐白人に敵意を燃やす人が多い。例えば、ジャーナリストの高山正之は異様なくらいアメリカに憎悪を抱くが、日本の国益を考えればアメリカ人を味方につけた方が賢いはずだ。チャンネル桜の討論会に出演した高山氏は、セオドア・ローズヴェルト大統領が「白人の重荷」となる朝鮮を日本に押しつけたと憤る。(高山正之 / 藤井厳喜、 「新・大東亜戦争肯定論」、『WiLL』8月増刊号p.24) しかし、朝鮮半島を併合したかったのは、伊藤博文や陸奥宗光らを嫌った山縣有朋たちの一派だ。そもそも、なぜ伊藤博文が暗殺されたからといって、あの愚劣な朝鮮を吸収せねばならないのか? それに、伊藤が暗殺されたとき、兇弾の入射角度に疑問が湧き上がったが、なぜか調査は行われずうやむやにされてしまった。これはどう考えてもおかしく、普通なら納得できない。いくら何でも、総理大臣になった元勲が殺されたというのに、科学的検証が中止されたのだから、裏に何かあると思われても仕方ないだろう。筆者は陰謀論に組しないが、こうした“いかがわしい”事件が起きた場合、たいてい内部犯行という線が濃厚だ。(案外、伊藤を邪魔に思っていた山縣の差し金だったりして。)

Theodore Roosevelt 1Ito Hakubun 2Mutsu Munemitsu 1Yamagata Aritomo 1
(左: セオドア・ローズヴェルト / 伊藤博文 / 陸奥宗光 / 右: 山縣有朋 )

  高山氏は米国のフィリピン領有にも怒っていたけど、米国海軍がフィリピンに駐留することで我が国の背後が安全となったから良かったじゃないか。原始的なタガログ族とかイロカノ族を日本が統治したら、税金の浪費にしかならず、日本国民の方が搾取されてしまうだろう。でも、高山氏は日本がフィリピンを占領した方が国益に適うと考えているようだ。アメリカ白人に対し私怨でも抱いているのか、 高山氏は米国がハワイを占領・併合し、フィリピンまでも支配して、日本包囲網を構築したと述べていた。しかし、アメリカ国民に我が国への領土的野心があったのか? 合衆国政府にさえ日本占領の意思はなく、それどころか帝國海軍に対する脅威の方が強かった。日本だって米国との対決は望んでおらず、昭和天皇が英米との友好を望まれていたことは有名だ。日露戦争で苦労した帝國陸軍に至っては、ロシアが一番の敵であり、北進が伝統的な基本方針だったはず。しだかって、日本が英米を敵に回すのは愚の骨頂である。逆に、アメリカやブリテン、オーストラリアと組んでロシアに対抗するのが正論だ。「白人がアジア諸国を蹂躙したから、奴らを叩きのめせ !」というのは幼稚な書生論で、日本の国家戦略を考える大人の意見ではない。

  討論で熱弁をふるっていた高山氏は、西歐白人の植民地支配を激しく非難していたが、インドネシアやビルマ、インド、フィリピンが白人に征服されると、具体的にどんな被害が日本に及ぶのか教えてもらいたい。フランス人がベトナムを支配し、オランダがインドネシアで御主人様になってもいいじゃないか。日本の戦国時代を思い出せば分かると思うが、強い軍隊を持つ武将が他の領地に攻め込むのは当り前だった。現在の日本人は西歐列強の植民地を一方的に非難するが、植民地経営はそれほど儲からず、却って何かと出費が嵩むし、現地人の叛乱が起これば鎮圧部隊を派遣せねばならぬから、ひと苦労だ。日本人は根が真面目だから気付かないが、ビルマ人やインド人に手こずる英国の苦境は日本にとって好都合。中立的な日本が「善意の第三者」を演じて、叛乱軍と話をつければイギリス人に「貸し」を作ることができるし、現地人も非白人の日本人なら面子を保つことが出来るので妥協の余地が生まれてくる。日本の保守派知識人は無邪気にインドやビルマの独立を後押しするが、そうなると日本の重要性が減ってしまうので、我々にとってはマイナスだ。

  韓非子的な考え方になるけど、イギリス人に厄介者を持たせ続けて、「悩みの種」を増やすことは、日本人への依存度を高めることになるから、我々にとっては得策である。異民族支配に多額の税金を使う英国は、極東地域にまで艦隊を派遣する余裕が無くなるので、必然的に我が国と組もうとするはずだ。そこで、一流の諜報組織を持つ英国と昵懇になれば、日本にとって有益な情報が流れてくるから、我が軍の将兵の命が助かる場合も出てくる。また、オーストラリアを攻撃して反日感情を高めるなど暴挙としか言いようがなく、オーストラリアの白人を取り込んで英国社会に浸透する方が得である。西歐の上流社会にはお金を浪費するボンボンが多く、体面を保つためにお金で寝返る奴もいるから、そうした馬鹿を利用して人脈を開拓し、良質な情報を掴んだり、日本側にとって都合のいい情報を流すことも可能となるはずだ。「白人はケシカラン !」と興奮する高山氏は幼稚で、日本の為に友好関係を結ぶ方が遙かに賢明である。

Franklin Roosevelt 1Herbert Hoover 2Hamilton Fish 1
(左: フランクリン・ローズヴェルト / 中央: ハーバート・フーヴァー / 右: ハミルトン・フィッシュ )

  日本人は戦艦や戦闘機の製造・開発になると才能を発揮するが、宣伝戦や心理戦になると極端に能力が低下する。高山氏は合衆国政府の対日政策やアメリカのマスコミ界を糾弾するが、当時のアメリカ国民にはグローバリストが少数派で、自国優先主義に賛成する国民の方が多かった。したがって、日本政府は米国内の社会主義者や介入主義者を標的にした対外工作を実行すべきだった。日本の味方になりそうな保守派議員と民間団体を取り込み、彼らに赤いグローバリストを批判させれば対日戦争は回避できたし、米国内にジャパン・ロビーをつくれたはずだ。日米開戦となって日本兵が大量に死ぬことを考えれば、世論工作に大量の資金を投じた方が安上がりである。日本はローズヴェルト大統領や赤いニューディーラーに反対する保守的な大学生やキリスト教徒を育て、ハーバート・フーバー元大統領やロバート・タフト(Robert A. Taft)上院議員、ハミルトン・フィシュ(Hamilton Fish)下院議員、ジョン・W・ブリッカー(John W. Bricker)上院議員、ヘンリー・スタイルズ・ブリッジ(Henry Styles Bridge)上院議員などの政治家と連携すればよかった。特に、アメリカの内部には保守的な民衆党員が多かったので、ソ連を支援するようなユダヤ人官僚とか共産主義にかぶれたピンク左翼の正体を暴いて、民衆党員同士を反目させることも出来たはずである。

John Bricker 1Henry Styles Bridge 1Robert Taft 1
(左: ジョン・ブリッカー / 中央: ヘンリー・スタイルズ・ブリッジ / 右: ロバート・タフト)

朝鮮人並の感情論

  とにかく、アメリカ人やヨーロッパ人を酷評する高山氏の表情を見ていると、何らかの個人的な恨みでもあるのかと邪推したくなる。「白人だから悪い」とか「アメリカ人は根っからの悪党だ」との前提で国際政治を判断すると、物事の本質が見えなくなる。たとえ、日本人を嫌うアメリカ白人がいたとしても、どんな魂胆で反日言論を展開しているのか分からない。単に挑発的な記事や刺戟的なネタを書いて注目されたい記者かも知れないし、外国からお金をもらって故意に反日論評を書いているのかも知れないのだ。そもそも、日本人を称讃する良識的な記事より、残虐な日本人をテーマにして特集を組んだ方が編集部のウケがいい。また、アメリカの一般国民は驚くほど無知だから、嘘のような記事でも簡単に信じてしまう癖がある。

  高山氏が念頭に置く「アメリカ白人」とは、日本を貶すことで快感を得る下郎のジャーナリストか、地理を勉強したこともない底抜けの馬鹿、白人であること以外に自慢が無いクズ、「日本批判なら問題なし」と思っているリベラル派とかじゃないのか。産経新聞社時代、高山氏はロサンジェルス支局に勤めていたというが、どのようなアメリカ人と接触し、如何なる情報を貰っていたのか? 優秀なジャーナリストであれば、上質なネタを仕入れるために、ワシントンの政界やウォール街に詳しいアメリカ人と個人的に親しくなるはずだが、高山氏には何人くらい現地の友人がいたのか? もし、白人の友人が一人もいなくて、アジア系やヒスパニック、黒人ばかりだとネタが偏ってしまう危険性がある。アメリカで良質な情報を得ようとすれば、やはり上流階級にコネを持つ白人の存在が不可欠で、上院・下院議員はもちろんのこと、連邦政府の高級官僚、ペンタゴン勤務の軍人、政党の中堅職員、国際金融業界や軍需産業に顔が利くビジネスマン、大手シンクタンクの上級研究員などの人脈が必要だ。ジャーナリストが情報源を隠すのは分かるけど、高山氏は過去にどんな人物と会っていたのかを告白すべきだろう。

  これは筆者の勝手な推測だが、高山氏には個人的に親しいアメリカ白人が居なかったんじゃないか。日本での取材なら、仕事を離れた場所でも人脈を築くことができる。それに、いくら口の堅い官僚や議員といえども、長く付き合っていれば情が湧いてくるから、時折、上等なネタをリークしてくれるし、酒場で雑談しながら内部情報を聞き出すことも可能だろう。しかし、アメリカだと日本国内のように簡単ではない。まず、言葉と容姿が違うから、西歐系アメリカ人に近づくのが難しいし、たとえ接触できても親しくなるまでが大変だ。だいいち、高山氏にアメリカ人を籠絡するほどの英語力があるとは思えない。外人訛りの発音だと聞き取りづらいので、日本人と話していると鬱陶しく思うアメリカ人は結構多いのだ。でも、いくら日本人記者だからとはいえ、プロのジャーナリストであれば、「道具」としての英語は身に付けておくべきだろう。最もキツイのは、日本人に興味の無いアメリカ人を振り向かせるために、ユーモアのセンスを磨き、アメリカ人が好みそうな笑い話やジョークを予め仕込まねばならない事だ。落語家のように普段からネタ話を練習し、英語であっても流暢に披露できるよう準備せねばならない。官僚の留学なら気楽だが、民間企業から派遣される日本人は、現地で人脈を広げるために相当苦労する。

Korea old times 9Korea old time 4
(写真 / 貧乏時代の朝鮮人)

  これは言いづらい事だが、白人の植民地支配にケチを附ける高山氏を眺めていると、日本を激しく罵る夜郎自大な朝鮮人に見えてくる。外国の歴史や冷徹な国際政治を知らない朝鮮人は、国内で勝手な意見を吐くことで有頂天になるが、いざ日本に留学してみると、自分の愚かさと視野の狭さに気づくことがある。朝鮮の若者は同胞の教師から「日帝は朝鮮人の国土や文化、名前、言語を奪った。しかも、日本兵は朝鮮の少女を攫って性奴隷にしたんだ」と習う。ところが、先進国の日本に留学し、一次資料を調べてみると、朝鮮人教授の話が嘘っぱちだと分かる。また、アメリの名門校に留学すると、朝鮮人など全く相手にされず、朝鮮が何処にあるのかも知らないアメリカ人が多い事に驚く。朝鮮が「世界五大文明の一つ」という“歴史”は明らかな妄想である。

  日本にやって来て目が覚める朝鮮人はまだマシな方で、日本語が苦手で日本人との交流が少ない朝鮮人は、思い出に残るような喜びを味わえず、日本人の友人すら作れず日本を去ることになるる。こうした朝鮮人は、日本での孤独感や屈辱感を抱いたまま帰国するので、朝鮮に戻ってからも反日言論を繰り返し、冷たかった日本人への復讐に燃えてしまうのだ。もし、憧れの日本で優しい友人を持ち、日本人との親睦を通して朝鮮の過去を調べれば、朝鮮人の不甲斐なさに気付き、一方的な反日史観に疑問を抱くようになるだろう。高山氏はふて腐れた朝鮮人と似たような心情を抱き、邪悪なアメリカ人を主流とする合衆国を思い描いている。確かに、合衆国政府の閣僚や補佐官などには、他国を征服し、裏から操って覇権を握ろうとする連中がいるのも事実だが、その一方で、米国の介入主義と帝国主義に反対する保守派が少なくない。

Robert E. Wood 1(左 / ロバート・E・ウッド)
  とにかく、国際社会は弱肉強食の世界で、認識の甘いボンクラ国家が強国の餌食になってしまうのは常識だ。もし、米国が宣伝工作で日本の権益を脅かすなら、日本も米国社会に(第五列の)工作員を浸透させ、ワシントンの政界を攪乱すればいい。高山氏は支那人を使った反日宣伝を非難するが、それなら我が国も保守的アメリカ人を買収して、民衆党政権に反撃を企てればよかった。日本の知識人は米国の心理戦を批判するばかりで、積極的な対策や攻撃を提案しない癖がある。1930年代とか40年代には、国際介入を目論むグローバリストに反対する保守派がいたから、日本政府は国内優先主義(アメリカ・ファースト)の勢力を支援すべきだった。例えば、共和党系の軍人であったロバート・E・ウッド(Robert E. Wood)将軍、シカゴの名門家族出身で「シカゴ・トリビューン」紙の発行者であったロバート・R・マコーミック(Robert Rutherford McCormic)、毛沢東の共産党に反対していたウィリアム・ノウランド(William Knowland)上院議員、「ミスター・リパブリカン」と呼ばれたロバート・タフト上院議員、さらにネバダ州の有力者であったパトリック・マッカラン(Patrick A. McCarran)上院議員、ミシシッピー州の大物ジェイムズ・イーストランド(James Eastland)上院議員などを加えてもいいだろう。

Robert McCormic 1William Knowland 1Patrick McCarran 1James Eastland 2
(左: ロバート・マコーミック / ウィリアム・ノウランド / パトリック・マッカラン / 右: ジェイムズ・イーストランド )

  感情的にアメリカを批判する高山氏は、パワー・ポリテックスを知らない朝鮮人と同じで、もし、高山氏が軍事大学の教授や欧州貴族の外政官を前にして、自説を披露すれば大爆笑間違いなしだ。地政学や核戦略を勉強する日本人が高山氏を見れば、同胞として恥ずかしくなり、「日本では言論の自由があるので、ああいう人も存在可能なんです」と言い訳するしかない。昭和初期における日本の軍事力や経済力、ソ連の侵掠的脅威、庶民の生活水準を熟知している人は、英米との衝突を避けるべきと考えるはずだ。亡くなった岡崎久彦大使は、若い頃から歴史に詳しく、戦後ケムブリッジ大学で英国の教養人と接触した外政官だから、日英の格差をよく判っていた。しかも、特命全権大使として活躍し、自衛隊の装備や米軍との関係にも精通していたから、アングロ・サクソンとの協調が日本の安全保障になると確信していた。

  戦前もそうだったが、敗戦後の日本人は戦国時代の思考を忘れている。生死を賭けた戦(いくさ)に邁進した大名たちは、決戦はもちろんのこと、小競り合いにまで細心の注意を払い、敵陣の籠絡、情報攪乱、内部分裂の工作活動などにも熱心だった。秀吉や家康は「戦わずして勝つ」ことを狙って、他の武将を自陣に寝返らせたり、スパイを送り込んで偽情報を流していたという。心理戦に長けた秀吉は猜疑心も強く、軍師の黒田官兵衛にさえ疑念を抱き、豊臣家の安泰を考えていた。家康の方も用心深く、自分の軍事力が強大になるまで辛抱を貫いた。若い頃は今川家や織田家に服従していたし、秀吉が天下人になれば、その傘下に入って機会を伺っていたんだから狡猾だ。領地と家臣を守る為に、家康は多くの屈辱に耐え、将来を見据えていたから凄い。中国の覇者だった毛利家も「おしん」の典型で、コ川時代に領地を激減され、萩に暮らす羽目になっても爆発しなかった。コ川家のイジメによく200年以上も堪えたものである。支那事変の頃の日本人も、世界情勢を考慮して、どの国と妥協して、如何なる同盟を組み、誰を敵とするかを考えるべきだった。高山氏が好きな「植民地解放の為に西歐と戦う」という戯言(たわごと)を秀吉や家康が聞いたら、「この、たわけ者 !」と怒るに違い。戦国武将なら必ずや英米を味方につけ、ロシアの東進に対抗しようとするはずだ。戦争は国家の命運を賭けた外政だから、軽率なスローガンで始めてはならない。「歐米諸国の植民地統治を完全にひっくり返したから、政治的に勝ったのは日本だ」(上掲対談 p.21)と発言する高山氏には附ける薬が無い。米軍の補助部隊に零落れた自衛隊を毎日見る自衛官に意見を聞いてみたいもんだ。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68729501.html

▲△▽▼

「日韓併合」の正当性を唱える人たちへの最終メッセージ 2013年10月28日
松本 徹三

ここ数週間はデジタル教科書問題を書いてきたが、その前の6週間は日韓問題ばかり書いた。その為に今でも私のTwitterではこの関係の議論が多い。

そこでの最も典型的な私への反論は、「日本による韓国の併合は正当なものであり、あの時代に韓国が自らの力で完全な独立を維持する事は元々不可能だったのだから、韓国にとってもむしろ一番良いシナリオだった。だから日本があれは悪い事だった等と認める必要はないし、謝罪等は論外」という趣旨のものだ。


しかし、日本人がこう言い募っている限りは、日韓のわだかまりは永久になくならないだろう。しかも、こういう人たちに限って、当時の韓国人の近代文明への理解の低さをあげつらって、無神経な論調に終始するのだから、反発が収まらないのは当然だ。

いつも申し上げているように、私は歴史問題を議論する時には「事実関係」と「評価(善悪)」を明快に切り分けて議論すべきだと考えている。

「慰安婦問題」などで韓国側が言い立てている事(元を質せば、一人の奇妙な日本人が売名の為に言い出し、朝日新聞などが自らの思惑によって拡散し、最後は宮澤首相—河野官房長官が「臭いものに蓋」の感覚で認めてしまった事なのではあるが)は、「事実関係」が歪められている故に、韓国と韓国人に対して相当強い親近感を持つ私自身でさえも承服し難いのだが、「日韓併合の正当性」という事になると、これは「評価(善悪)」の問題になるから、これを肯定する多くの日本人と私は真っ向から議論したい。

「日韓併合の正当性」を肯定する論者の論点は、
1.遅ればせながら世界の列強の仲間入りをしつつあった日本としては、至極当たり前の行動であり、列強もこれを認めたのだから、今から遡ってとやかく言われる筋合いのものではない(まして「謝罪」を求められるのは筋違い。それなら、欧米各国は、アジア、アフリカ、中南米の各国にそれに数百倍する謝罪を繰り返さなければならない事になる)。

2.当時の日本にもしそうするだけの国力がなかったら、当然ロシアが韓国を支配下に置いたであろうし、自国と合体させて多額の投資を行った日本に比べ、ロシアの場合は単に植民地として収奪の対象としただけだっただろうから、韓国民にとっては遥かに良かった筈だ。そのように考えると、日本による併合は、結果として韓国民の為に良かった筈なのだから、感謝こそされ、恨まれる筋合いはない。
3.日韓併合は、「二国間の条約」に基づいてなされたものであり、国際法に照らしても合法である。韓国の皇帝はハーグの国際司法裁判所に密使を送ってこの非をなじろうとしたが受け入れられず、頼みのロシア皇帝の支援も取り付けられなかったのだから仕方がない。当時の韓国は国際世論から見捨てられていたのだから、その事実を遡って覆そうとしても無理。

上記の何れに対しても、私は、特に「事実関係」が歪められているとは思っていない。しかし、上記に言われていない事が下記の通り幾つかあるので、その事をきっちりと付け加えた上で、あらためて「評価(善悪)」の議論に進みたい。
1.当時の大韓帝国(清の冊封国家だった李氏朝鮮が、日清戦争の結果として清がその地位を失った為、清と同格の帝国となった)の主権者は皇帝の高宗であり、彼と彼を支える人たちは日本の支配を望まず、むしろロシアとの関係強化を望んでいた。

2.しかし、日露開戦を間近に控えた日本にとっては、兵站の輸送経路である韓国が「局外中立」であっては絶対に困るので、武力を背景に威嚇し、日本側が望む形での「議定書」を締結。日露戦争に勝利した後は、欧米諸国の暗黙の了承のもとに、次第に権益を拡大して、遂には「併合条約」の締結に至った。その全ての局面で、韓国政府は常に武力による恫喝の下で交渉せざるを得なかった。
3.「併合条約」締結後は「大韓帝国」は国号を「朝鮮」と改称させられ、朝鮮総督府が支配する「植民地」として運営された。伊藤博文等は、悪質な日本人が善良な韓国人の利益を不当に害する事のないように気を使ってはいたが、実際には悪質な日本人も多かったので、恨みを買う事も多かった。
4.また、この間、日本の歴史学者たちは、「日韓同祖論」をベースに、強引な「同化政策」の推進に加担した。「同祖論」といっても、「神功皇后による三韓征伐(日本書紀)」という真偽も定かでない一つの「伝承」だけをベースに「古来日本は韓国を支配下においていた」と論ずるとか、その時点での経済力のみを比較して「日本は成功した本家で、朝鮮は落ちぶれた分家」と勝手に決め付けたりしての議論であり、際立って公正さを欠いていた。

さて、私は、「日韓併合条約」は「日本が自らの利己的な目的(国益)の為に、独立国であった大韓帝国の主権者の意志に反して、武力による威嚇を背景に強制的に締結したものである」と理解している。この理解が正しくないと考える人は、上記に含まれる「利己的な目的」「主権侵害」「武力による威嚇」の三要素がなかったと主張されるのだろうから、もしそうであるなら、その根拠を示して頂きたい。先ずは、「それが事実だったかどうか」のみに絞って議論して頂き、その上でその事の「善悪」についてのコメントが欲しい。

次に、私は、日韓併合を正当化する論者に、私が追加した上記四点の最終項目である4)と、日韓併合期間中に日本人の多くが持っていたと思われる「日本人の優越意識と朝鮮人蔑視」についてのコメントを聞きたい。先ずは「そういう事実はあったのかなかったのか」についての考えを聞かせて頂き、次に、その事の「妥当性」及び「善悪」についてはどう考えられるかを聞きたい。

そして、最後に、正当化論者が常に挙げる前述の三点についての私の見解を下記の通り申し上げたい。
1.当時は列強による植民地争奪戦が世界の常識だったのだから、日本人がこの事に何等「道義的な罪悪感」を持っていなかったのは当然であり、私もその事を難詰するつもりはない。しかし、もし現時点で、「それが道義的に良い事だったかどうか」と問われれば、控え目に言っても「現時点での道義観から言えば、良い事ではなかったと思う」と答えるのが当然ではないだろうか?

ちなみに、「インカ帝国を滅ぼして大量の金を奪ったスペインの行為をどう思うか」「清国に対してアヘン戦争を仕掛けた英国の行為をどう思うか」という質問も同時にすればよい。肯定であれ否定であれ、この二つの質問に対する答えは、「日韓併合」についての質問に対する答と同じであるのが当然だ。

要するに、これまでの人類の歴史は、「基本的に暴力が全て正当化される歴史」だった訳だが、現代においてはそれが反省され、暴力ではなく「法と正義」「人道と人権」が全ての行動規範となるべきだというのが世界の常識になっている。そうであれば、「日韓併合」を今の時点で論じるに際しては、そのような「現時点での道議的評価」がなされて然るべきだ。

「謝罪」については、「英国やスペインが謝罪していないのだから、我々も謝罪する必要はない」とするのは全く意味をなさない。他者がどうであれ、自らが「謝罪に値する」と考えれば謝罪すればよく、そう思わなければしなければよいのだ。それは自らの認識と評価の問題である。その上で「欧米列強も過去の行為に関しては、日本同様に公式に遺憾の意を表するべきだ」とコメントするのは一向差し支えないし、むしろそうするべきだろう。

(なお、かつての大日本帝国の行いを何とかして正当化し、美化したい人たちの中には、「米英に対する日本の戦争(大東亜戦争)は、アジア人を欧米人の頸から解放する為の戦争だった」と今なお強弁する人もいるが、こんな欺瞞に満ちた綺麗事を言うのはやめてほしい。もしそうなら、蒋介石政府と事を構える必要はなく、そのまま仏印や蘭印に攻め込めばよかった訳だし、韓国には「韓国人による韓国人の為の政府」を作るように促せばよかったのだ。「欧米の真似をして植民地が欲しかった」と正直に言った方が、余程話が簡単になる)

2.当時の日本が韓国を支配下におさめようとしなかったら、ロシアがそうしたであろう事は勿論だろう。しかし、当時の韓国の主権者がそれを望んだのだとしたら、それが結果として韓国の民衆の為になったかどうかは別として、それを尊重すべきというのが道義的には妥当である。
当時は「民主主義」は普遍的な価値観としては未だ確立されていなかったので、「絶対君主が民衆の利益を害している事が明らかなら、周辺国がその事態を正そうとするのは道義的に妥当」という論議は、誰が「民衆の利益」についての判断をするかが明確でないので、容易には受け入れられないだろう。

現在でも、「他国の主権尊重の原則」に優先するのは、「自国の主権に対する侵害」「自国の安全への直接的な脅威」「国際法への明確な抵触」「人道と人権の侵害」「核兵器、生物兵器の拡散の可能性」位である(「民族自決原則の侵害」は微妙なところ)。また、これらの理由があっても、実力行使に至るまでには、国際連合等の場での誠実な協議が求められている。

しかし、この議論に関連してそれ以上に問題なのは、「ロシアの支配より日本の支配の方が良かった筈」という「日本人の立場からの決め付け」をする「独断的な姿勢」である。そんな事は、日本人ではなく、当の韓国人が考える事だ。

成る程、「支配層だけと手を結んで、ひたすら民衆からの収奪だけを考えただろう当時の帝政ロシアの支配」よりは、「資本主義に目覚めつつあった日本の支配」の方が、経済的には韓国にプラスとなったかもしれないが、人間は経済のみによって生きるものではない。

日本人の優越性を露骨に前面に打ち出して、一方的な同化政策を推進し、先祖伝来の姓を捨てさせたり、神社への参拝を強制したりする日本よりは、そんな事には関心のないロシアのほうが、韓国人にとっては「誇りを傷つけられる」事がないだけ良かったかもしれないではないか。

3.これは簡単な問題で、条約の形式的な合法性などには、誰も関心を持っていない。誰がやろうと、外部からの批判を受けぬよう、形式を整えるのは当然の事だからだ。武力による威嚇をもってすれば(場合によれば反対者を事故を装って謀殺したり、或いは決定的な場面に居合わせる事が出来ないように幽閉したりすれば)このような形式を整える事は比較的容易である(アメリカのハワイ併合条約も、反対者だった女王を監禁する事によって締結が実現したと聞いている)。

以上、私がこの問題に殊更熱心なのには理由がある。自己本位で、「相手の心情を推し量ろう」等という考えはさらさらなさそうな「国粋的(国家主義的)な人たち」の、過去を引き摺った「上から目線」の「論の立て方」と「言葉遣い」に、心底辟易しているからだ。この人たちの存在は、日本が「公正で偏らない判断をベースにした是々非々の議論」を行い、近隣諸国との友好関係を確立する事の阻害要因になっている。
http://agora-web.jp/archives/1565424.html

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[近代史3] 勝又壽良 _ 中国・朝鮮ヘイトでグローバリズム礼賛のアホ経済評論家 中川隆
11. 中川隆[-13015] koaQ7Jey 2019年1月14日 00:11:45 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

10 名無しさん 2019年01月13日 23:04 id:nqzl1nGi0

あまり勝俣先生のブログに関係のないことを続けてコメントしてもご迷惑でしょうが、一点だけ。
僕がお聞きしたのは、
あなた自身がおっしゃった「天皇家はソウル出身」ということと「天皇家は鏡信仰なので漢民族」ということとの関連性についてのみです。

「ソウル出身」と聞けば、「朝鮮族ということなのか」と思ったのですが、「漢民族」とおっしゃったので「おや?」となったのです。
この二つの事項はどういった関係があるんですか?


11 勝又壽良 2019年01月13日 23:27 id:MyRxtoVM0
>>10
私は、この天皇家や朝鮮の問題について、何も発言していませ。ブログにも書いてありません。読者の皆さんがご議論されているだけです。私の専門外のことですので、発言を慎んでおります。宜しくお願い致します。

12 日本の支配層は昔から朝鮮からの渡来人ですけどね 2019年01月13日 23:56 id:FCT7gnGD0

>>10
>「ソウル出身」と聞けば、「朝鮮族ということなのか」と思ったのですが、「漢民族」とおっしゃったので「おや?」となったのです。
この二つの事項はどういった関係があるんですか?

朝鮮は昔から独立国だった事は無く、常に漢民族や蒙古人に支配されていたのです。

朝鮮も日本同様に多民族国家で、長江の稲作民と支配階級のツングース人・漢民族からなります。

天皇一族は朝鮮を支配していた漢民族の一員だったのですが、権力闘争に負けて北九州に逃げて来たのですね。

日本の縄文人と弥生人は武器を持たない平和な民族だったので、いくら弱い天皇一族でも簡単に征服できたのです。


13 日本の支配層は昔から朝鮮からの渡来人ですけどね 2019年01月14日 00:10 id:Hzo3bHu40

因みに、畿内は朝鮮から次々に移民してくる渡来人に完全に乗っ取られ、
先住の縄文人と弥生人はエタ部落に押し込められて、現在の被差別同和部落民として細々と生きながらえています。

縄文人と弥生人は人口増加率がゼロ。
一方、朝鮮からの渡来人はどんどん人口が増えるので、放っておくとすぐに国を乗っ取られるのですね。

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/142.html#c11

[お知らせ・管理20] これが阿修羅に巣食う電通工作員 中川隆
245. 中川隆[-13014] koaQ7Jey 2019年1月14日 07:47:16 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]
阿修羅掲示板の頭がおかしい投稿者のリスト

・天橋立の愚痴人間
・Kse53zYp5s = Mnxczxr6Dw
・佐伯まお=おおたこうじ=シノブ
・ポスト米英時代
・お天道様はお見通し
・魑魅魍魎男
・日高見連邦共和国
・けろりん
・BRIAN ENO


阿修羅掲示板の中国工作員
・赤かぶ

____


具体的には

天橋立の愚痴人間氏と Kse53zYp5s氏は強迫性人格障害者

ポスト米英時代氏と お天道様はお見通し氏は統合失調症

佐伯まお氏、魑魅魍魎男氏と BRIAN ENO 氏はパラノイア

日高見連邦共和国氏と けろりん氏は IQ が低いだけ


___


参考

強迫性人格障害者


この人格の基本的な特徴は、

「秩序、ルール、完全主義などにとらわれすぎて、柔軟性や効率性がない」ことです。

強迫性格の特徴は几帳面、倹約家、わがままでした。

具体的にあげていきますと、人に仕事を任せられなかったりするのです。

その他、「硬さと頑固さ」という特徴もあります。

これは、ひとつだけの「正しいやり方」や「物事の原則」を主張し、他人の視点や考えに妥協することを拒むのです。

もしも、そういったように自分の思ったようにいかなかったり、完全にできなかったりしたら、抑うつ状態に陥りやすいのです。そして、頑固で柔軟性に欠けているので、ひとつのことにこだわってしまうのです。

では、実際の症例をみてみましょう。


(症例)

55歳男性、公務員。

仕事でも家庭でも自分の思い通りにならないとよく口論になり、ときには暴力沙汰になることもあった。

ふだんから生活のスケジュールが分単位で決められたような細かい生活をしている。

家族にはお箸の持ち方から、食べる順番、お風呂に入る順番など事細かに決め、それに従わないときは、烈火のごとくはらを立てる。

娘が予定した帰宅時間を過ぎようものなら、それは一大事であり、大騒ぎになる。

家計の管理が自分で行っており、1円でも帳尻が合わないとそれはそれは大変なことになる。

あまりにも几帳面すぎて耐えられないため、奥さんが相談にやってきた。
http://akatan.cool.ne.jp/jinkaku.htm#history


____


強迫性人格障害者 Kse53zYp5s の文章


22. 2013年5月20日 07:55:44 : Kse53zYp5s   
>>21さん、
常人には得体の知れない憎悪に取り憑かれ、ひとりで火病を起こして掲示板荒らしを続けている>>01の変態常習犯罪者については、下記をみれば簡単にプロフィールがわかります。ご参考までに。
  ↓
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/lifeline/1365829311/41


41 :地震雷火事名無し(家):2013/05/08(水) 14:52:16.46 ID:dsy2PwdC0
自称「中川隆」こと W18zBTaIM6 は、「富田誠」その他の複数のハンドルネームを使い回し(←投稿規定違反の累犯!)、しかも歴史板などに明らかに板違いの投稿を執拗に繰り返してきた(←投稿規定違反の累犯!)。

歴史板(http://www.asyura2.com/09/reki02/index.html)で「中川隆」「富田誠」で
検索すると、この変態犯罪者の山のような累犯の事例が一目瞭然となる。

「中川隆」が作ってきた板違いスレッドの事例(大量の犯行のほんの一部)
------------------------------------------------------------
あの伝説の名湯は今_ 幻の秘湯 戦慄の二股ラヂウム温泉
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/350.html
------------------------------------------------------------
ミラーマンの世界
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/299.html
------------------------------------------------------------
小沢一郎先生は政治家の鑑
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/293.html
------------------------------------------------------------
副島隆彦は本当にアホだね(嘲笑い)
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/343.html
------------------------------------------------------------
釈迦は何故日本に再誕したか 1__我は大川隆法であって、大川隆法ではない。 エル・カンターレであ-る!!!
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/341.html
------------------------------------------------------------
史上最強の投資銀行 ゴールドマン・サックス_その強さの秘密に迫る_1
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/360.html
------------------------------------------------------------

しかも「中川隆」「富田誠」W18zBTaIM6 は、小沢一郎と「朝鮮人呼ばわり」して
執拗に誹謗中傷を続けながら、なぜか在日朝鮮人の過去の犯罪を告発するスレッドに出没して、朝鮮人擁護と日本人攻撃の書き込みを執念深く続けている。

------------------------------------------------------------
民主党議員の 『小沢先生と行った中国ハニートラップの旅』 - 富山誠  
  http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/722.html
衝撃!! 小沢一郎民主党代表の美人秘書(韓国籍)の真実 - 富山誠
------------------------------------------------------------

それだけではない。
「中川隆」「富田誠」は猟奇性犯罪と児童ポルノを、アスキーアートを貼り付けて自慰を行ないながら執拗に阿修羅掲示板に貼り付けつづけ、この掲示板に対する
強姦行為を行なっている。

------------------------------------------------------------
温泉四方山話1 - 富山誠 2013/4/10 18:06:58  
  http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/734.html
部落と近親相姦話1 - 富山誠 2013/5/01 17:09:05
多重人格者だった恋人の話 - 富山誠 2013/4/11 19:39:30
秘湯〜夢蛾はここにいる〜 - 富山誠 2013/4/11 18:36:27
------------------------------------------------------------
沖縄パナリの秘祭 _ 臨月になった美女を引き出して洞の中で行う秘密の儀式とは - 中川隆 2012/10/08 00:07:10 (コメント数:4)
  http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/446.html

大阪 飛田遊郭 - 中川隆 2012/10/07 10:31:54
  http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/445.html
------------------------------------------------------------

ヒマを持てあました無職の変態朝鮮人が、阿修羅掲示板でルール違反をものともせず掲示板レイプを繰り返している。 
そんな連続強姦魔が「中川隆」「富田誠」 W18zBTaIM6 だってことだ!
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/lifeline/1365829311/41


05. 2013年5月11日 16:37:29 : Kse53zYp5s
「従軍慰安婦」神話を擁護しながら天皇攻撃を執拗に行ない
その一方で投稿規定違反の複数ハンドルネーム使い回しと
板違い不当占拠(サイバー土地ドロボー)と
児童ポルノや猟奇ポルノによる掲示板荒らしを
延々と続けている変態犯罪者がまたこっそりと掲示板破壊工作をしています。
   ↓
------------------------------------------------------------

LB 投稿者: 中川隆: W18zBTaIM6 2013/5/11 11:12

ミラーマン 植草教授にお尻を撫でられた女子高生のパンティにもウンスジが付いていたのか? 中川隆
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/406.html#c8

シミパン・下着画像掲示板
http://www.wifes-h-pantie.com/bbs2/bbs2.cgi
                                    
妻のシミ付きパンティ
http://www.shitagi.org/simipanty/index.shtml


▲△▽▼


関わると一番厄介なのが
天橋立の愚痴人間氏と Kse53zYp5s氏の様な強迫性人格障害者なんですね。

くれぐれも強迫性人格障害者にだけは近づかない様にしましょう。

http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/603.html#c245

[お知らせ・管理19] 管理人さん、赤かぶのデタラメ投稿をいつまで放置するのですか。 SOBA
20. 中川隆[-13013] koaQ7Jey 2019年1月14日 07:48:04 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

阿修羅掲示板の頭がおかしい投稿者のリスト

・天橋立の愚痴人間
・Kse53zYp5s = Mnxczxr6Dw
・佐伯まお=おおたこうじ=シノブ
・ポスト米英時代
・お天道様はお見通し
・魑魅魍魎男
・日高見連邦共和国
・けろりん
・BRIAN ENO


阿修羅掲示板の中国工作員
・赤かぶ

____


具体的には

天橋立の愚痴人間氏と Kse53zYp5s氏は強迫性人格障害者

ポスト米英時代氏と お天道様はお見通し氏は統合失調症

佐伯まお氏、魑魅魍魎男氏と BRIAN ENO 氏はパラノイア

日高見連邦共和国氏と けろりん氏は IQ が低いだけ


___


参考

強迫性人格障害者


この人格の基本的な特徴は、

「秩序、ルール、完全主義などにとらわれすぎて、柔軟性や効率性がない」ことです。

強迫性格の特徴は几帳面、倹約家、わがままでした。

具体的にあげていきますと、人に仕事を任せられなかったりするのです。

その他、「硬さと頑固さ」という特徴もあります。

これは、ひとつだけの「正しいやり方」や「物事の原則」を主張し、他人の視点や考えに妥協することを拒むのです。

もしも、そういったように自分の思ったようにいかなかったり、完全にできなかったりしたら、抑うつ状態に陥りやすいのです。そして、頑固で柔軟性に欠けているので、ひとつのことにこだわってしまうのです。

では、実際の症例をみてみましょう。


(症例)

55歳男性、公務員。

仕事でも家庭でも自分の思い通りにならないとよく口論になり、ときには暴力沙汰になることもあった。

ふだんから生活のスケジュールが分単位で決められたような細かい生活をしている。

家族にはお箸の持ち方から、食べる順番、お風呂に入る順番など事細かに決め、それに従わないときは、烈火のごとくはらを立てる。

娘が予定した帰宅時間を過ぎようものなら、それは一大事であり、大騒ぎになる。

家計の管理が自分で行っており、1円でも帳尻が合わないとそれはそれは大変なことになる。

あまりにも几帳面すぎて耐えられないため、奥さんが相談にやってきた。
http://akatan.cool.ne.jp/jinkaku.htm#history


____


強迫性人格障害者 Kse53zYp5s の文章


22. 2013年5月20日 07:55:44 : Kse53zYp5s   
>>21さん、
常人には得体の知れない憎悪に取り憑かれ、ひとりで火病を起こして掲示板荒らしを続けている>>01の変態常習犯罪者については、下記をみれば簡単にプロフィールがわかります。ご参考までに。
  ↓
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/lifeline/1365829311/41


41 :地震雷火事名無し(家):2013/05/08(水) 14:52:16.46 ID:dsy2PwdC0
自称「中川隆」こと W18zBTaIM6 は、「富田誠」その他の複数のハンドルネームを使い回し(←投稿規定違反の累犯!)、しかも歴史板などに明らかに板違いの投稿を執拗に繰り返してきた(←投稿規定違反の累犯!)。

歴史板(http://www.asyura2.com/09/reki02/index.html)で「中川隆」「富田誠」で
検索すると、この変態犯罪者の山のような累犯の事例が一目瞭然となる。

「中川隆」が作ってきた板違いスレッドの事例(大量の犯行のほんの一部)
------------------------------------------------------------
あの伝説の名湯は今_ 幻の秘湯 戦慄の二股ラヂウム温泉
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/350.html
------------------------------------------------------------
ミラーマンの世界
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/299.html
------------------------------------------------------------
小沢一郎先生は政治家の鑑
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/293.html
------------------------------------------------------------
副島隆彦は本当にアホだね(嘲笑い)
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/343.html
------------------------------------------------------------
釈迦は何故日本に再誕したか 1__我は大川隆法であって、大川隆法ではない。 エル・カンターレであ-る!!!
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/341.html
------------------------------------------------------------
史上最強の投資銀行 ゴールドマン・サックス_その強さの秘密に迫る_1
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/360.html
------------------------------------------------------------

しかも「中川隆」「富田誠」W18zBTaIM6 は、小沢一郎と「朝鮮人呼ばわり」して
執拗に誹謗中傷を続けながら、なぜか在日朝鮮人の過去の犯罪を告発するスレッドに出没して、朝鮮人擁護と日本人攻撃の書き込みを執念深く続けている。

------------------------------------------------------------
民主党議員の 『小沢先生と行った中国ハニートラップの旅』 - 富山誠  
  http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/722.html
衝撃!! 小沢一郎民主党代表の美人秘書(韓国籍)の真実 - 富山誠
------------------------------------------------------------

それだけではない。
「中川隆」「富田誠」は猟奇性犯罪と児童ポルノを、アスキーアートを貼り付けて自慰を行ないながら執拗に阿修羅掲示板に貼り付けつづけ、この掲示板に対する
強姦行為を行なっている。

------------------------------------------------------------
温泉四方山話1 - 富山誠 2013/4/10 18:06:58  
  http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/734.html
部落と近親相姦話1 - 富山誠 2013/5/01 17:09:05
多重人格者だった恋人の話 - 富山誠 2013/4/11 19:39:30
秘湯〜夢蛾はここにいる〜 - 富山誠 2013/4/11 18:36:27
------------------------------------------------------------
沖縄パナリの秘祭 _ 臨月になった美女を引き出して洞の中で行う秘密の儀式とは - 中川隆 2012/10/08 00:07:10 (コメント数:4)
  http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/446.html

大阪 飛田遊郭 - 中川隆 2012/10/07 10:31:54
  http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/445.html
------------------------------------------------------------

ヒマを持てあました無職の変態朝鮮人が、阿修羅掲示板でルール違反をものともせず掲示板レイプを繰り返している。 
そんな連続強姦魔が「中川隆」「富田誠」 W18zBTaIM6 だってことだ!
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/lifeline/1365829311/41


05. 2013年5月11日 16:37:29 : Kse53zYp5s
「従軍慰安婦」神話を擁護しながら天皇攻撃を執拗に行ない
その一方で投稿規定違反の複数ハンドルネーム使い回しと
板違い不当占拠(サイバー土地ドロボー)と
児童ポルノや猟奇ポルノによる掲示板荒らしを
延々と続けている変態犯罪者がまたこっそりと掲示板破壊工作をしています。
   ↓
------------------------------------------------------------

LB 投稿者: 中川隆: W18zBTaIM6 2013/5/11 11:12

ミラーマン 植草教授にお尻を撫でられた女子高生のパンティにもウンスジが付いていたのか? 中川隆
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/406.html#c8

シミパン・下着画像掲示板
http://www.wifes-h-pantie.com/bbs2/bbs2.cgi
                                    
妻のシミ付きパンティ
http://www.shitagi.org/simipanty/index.shtml


▲△▽▼


関わると一番厄介なのが
天橋立の愚痴人間氏と Kse53zYp5s氏の様な強迫性人格障害者なんですね。

くれぐれも強迫性人格障害者にだけは近づかない様にしましょう。

http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/534.html#c20

[お知らせ・管理19] 中川隆さん、このような投稿はご遠慮ください。今後投稿しないことが確認できるまで投稿可能数を0にしておきます。 管理人さん
25. 中川隆[-13012] koaQ7Jey 2019年1月14日 07:48:51 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]
阿修羅掲示板の頭がおかしい投稿者のリスト

・天橋立の愚痴人間
・Kse53zYp5s = Mnxczxr6Dw
・佐伯まお=おおたこうじ=シノブ
・ポスト米英時代
・お天道様はお見通し
・魑魅魍魎男
・日高見連邦共和国
・けろりん
・BRIAN ENO


阿修羅掲示板の中国工作員
・赤かぶ

____


具体的には

天橋立の愚痴人間氏と Kse53zYp5s氏は強迫性人格障害者

ポスト米英時代氏と お天道様はお見通し氏は統合失調症

佐伯まお氏、魑魅魍魎男氏と BRIAN ENO 氏はパラノイア

日高見連邦共和国氏と けろりん氏は IQ が低いだけ


___


参考

強迫性人格障害者


この人格の基本的な特徴は、

「秩序、ルール、完全主義などにとらわれすぎて、柔軟性や効率性がない」ことです。

強迫性格の特徴は几帳面、倹約家、わがままでした。

具体的にあげていきますと、人に仕事を任せられなかったりするのです。

その他、「硬さと頑固さ」という特徴もあります。

これは、ひとつだけの「正しいやり方」や「物事の原則」を主張し、他人の視点や考えに妥協することを拒むのです。

もしも、そういったように自分の思ったようにいかなかったり、完全にできなかったりしたら、抑うつ状態に陥りやすいのです。そして、頑固で柔軟性に欠けているので、ひとつのことにこだわってしまうのです。

では、実際の症例をみてみましょう。


(症例)

55歳男性、公務員。

仕事でも家庭でも自分の思い通りにならないとよく口論になり、ときには暴力沙汰になることもあった。

ふだんから生活のスケジュールが分単位で決められたような細かい生活をしている。

家族にはお箸の持ち方から、食べる順番、お風呂に入る順番など事細かに決め、それに従わないときは、烈火のごとくはらを立てる。

娘が予定した帰宅時間を過ぎようものなら、それは一大事であり、大騒ぎになる。

家計の管理が自分で行っており、1円でも帳尻が合わないとそれはそれは大変なことになる。

あまりにも几帳面すぎて耐えられないため、奥さんが相談にやってきた。
http://akatan.cool.ne.jp/jinkaku.htm#history


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強迫性人格障害者 Kse53zYp5s の文章


22. 2013年5月20日 07:55:44 : Kse53zYp5s   
>>21さん、
常人には得体の知れない憎悪に取り憑かれ、ひとりで火病を起こして掲示板荒らしを続けている>>01の変態常習犯罪者については、下記をみれば簡単にプロフィールがわかります。ご参考までに。
  ↓
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/lifeline/1365829311/41


41 :地震雷火事名無し(家):2013/05/08(水) 14:52:16.46 ID:dsy2PwdC0
自称「中川隆」こと W18zBTaIM6 は、「富田誠」その他の複数のハンドルネームを使い回し(←投稿規定違反の累犯!)、しかも歴史板などに明らかに板違いの投稿を執拗に繰り返してきた(←投稿規定違反の累犯!)。

歴史板(http://www.asyura2.com/09/reki02/index.html)で「中川隆」「富田誠」で
検索すると、この変態犯罪者の山のような累犯の事例が一目瞭然となる。

「中川隆」が作ってきた板違いスレッドの事例(大量の犯行のほんの一部)
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あの伝説の名湯は今_ 幻の秘湯 戦慄の二股ラヂウム温泉
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/350.html
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ミラーマンの世界
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/299.html
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小沢一郎先生は政治家の鑑
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/293.html
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副島隆彦は本当にアホだね(嘲笑い)
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/343.html
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釈迦は何故日本に再誕したか 1__我は大川隆法であって、大川隆法ではない。 エル・カンターレであ-る!!!
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/341.html
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史上最強の投資銀行 ゴールドマン・サックス_その強さの秘密に迫る_1
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/360.html
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しかも「中川隆」「富田誠」W18zBTaIM6 は、小沢一郎と「朝鮮人呼ばわり」して
執拗に誹謗中傷を続けながら、なぜか在日朝鮮人の過去の犯罪を告発するスレッドに出没して、朝鮮人擁護と日本人攻撃の書き込みを執念深く続けている。

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民主党議員の 『小沢先生と行った中国ハニートラップの旅』 - 富山誠  
  http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/722.html
衝撃!! 小沢一郎民主党代表の美人秘書(韓国籍)の真実 - 富山誠
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それだけではない。
「中川隆」「富田誠」は猟奇性犯罪と児童ポルノを、アスキーアートを貼り付けて自慰を行ないながら執拗に阿修羅掲示板に貼り付けつづけ、この掲示板に対する
強姦行為を行なっている。

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温泉四方山話1 - 富山誠 2013/4/10 18:06:58  
  http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/734.html
部落と近親相姦話1 - 富山誠 2013/5/01 17:09:05
多重人格者だった恋人の話 - 富山誠 2013/4/11 19:39:30
秘湯〜夢蛾はここにいる〜 - 富山誠 2013/4/11 18:36:27
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沖縄パナリの秘祭 _ 臨月になった美女を引き出して洞の中で行う秘密の儀式とは - 中川隆 2012/10/08 00:07:10 (コメント数:4)
  http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/446.html

大阪 飛田遊郭 - 中川隆 2012/10/07 10:31:54
  http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/445.html
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ヒマを持てあました無職の変態朝鮮人が、阿修羅掲示板でルール違反をものともせず掲示板レイプを繰り返している。 
そんな連続強姦魔が「中川隆」「富田誠」 W18zBTaIM6 だってことだ!
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/lifeline/1365829311/41


05. 2013年5月11日 16:37:29 : Kse53zYp5s
「従軍慰安婦」神話を擁護しながら天皇攻撃を執拗に行ない
その一方で投稿規定違反の複数ハンドルネーム使い回しと
板違い不当占拠(サイバー土地ドロボー)と
児童ポルノや猟奇ポルノによる掲示板荒らしを
延々と続けている変態犯罪者がまたこっそりと掲示板破壊工作をしています。
   ↓
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LB 投稿者: 中川隆: W18zBTaIM6 2013/5/11 11:12

ミラーマン 植草教授にお尻を撫でられた女子高生のパンティにもウンスジが付いていたのか? 中川隆
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/406.html#c8

シミパン・下着画像掲示板
http://www.wifes-h-pantie.com/bbs2/bbs2.cgi
                                    
妻のシミ付きパンティ
http://www.shitagi.org/simipanty/index.shtml


▲△▽▼


関わると一番厄介なのが
天橋立の愚痴人間氏と Kse53zYp5s氏の様な強迫性人格障害者なんですね。

くれぐれも強迫性人格障害者にだけは近づかない様にしましょう。

http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/365.html#c25

[文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
169. 中川隆[-13011] koaQ7Jey 2019年1月14日 07:52:58 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222]

ゆとり教育の成果で日本人はここまで幼児化した:


重度の「ひきこもり」は、親が死んで腐っても何もできないほど悲惨だ2018.12.28
https://blackasia.net/?p=10704

2017年12月、札幌市中央区の築40年のボロボロのアパートの1階でふたりの遺体が見つかった。このアパートの一室に住んでいた母娘の遺体だった。母親は82歳。娘は52歳。母親が先に栄養失調で亡くなり、次に娘が餓死していた。

52歳の娘は20代からずっと「ひきこもり」で、母親の年金に寄生してひっそりと生きていた。

母親が室内で栄養失調で死んでも、52歳の娘は誰にも助けを求めなかった。救急車にも警察にも電話をしなかった。電話がないのであれば、ドアを開けて隣の人に「母親が死んだ」と伝えれば保護されたはずだ。

ところが、彼女はそれすらもしなかった。彼女はどうしていいのか分からず、死んだ母親を放置したまま部屋にこもり、やがて自分も栄養失調で餓死してしまった。

冷蔵庫は空っぽで、床にはお菓子の袋が散乱していた。調味料も空っぽになっていた。口にできるものはすべて口にして餓死してしまったのだ。

ところが、である。

部屋には現金が9万円残されていた。金が一円もなかったわけではない。彼女はそれを持って外に出て買い物をすれば食べ物を買えたのだ。しかし、彼女は部屋にひきこもったまま餓死してしまった。(鈴木傾城)


母親が腐っていくのを見ても何もしなかった

2018年8月。アパートで異臭がするという匿名のメールが寄せられて警察官が調べたところ、長崎市小島2丁目の小さなアパートの一室で76歳の女性が死んでいるのを発見した。そして、死体と同居していた48歳の息子が死体遺棄で逮捕された。

この48歳の息子は「ひきこもり」だった。母親の年金で細々と暮らしていたのだが、アパートのまわりには大量のゴミを放置して近所トラブルになっていた。部屋の中もゴミだらけで76歳の母親はゴミの中に埋もれた状態で死んでいたのだった。

この48歳の息子は、母親が死んでもやはり警察にも救急車にも連絡せず、近所の人が匿名でメールをするまで何もしなかった。

2018年11月5日。神奈川県金沢区の団地で49歳の男が死体遺棄容疑で逮捕されていた。この男は76歳の母親と一緒に暮らしていたのだが、母親が死んだのを2周間近くも放置して、ただ自宅にひきこもっていた。

この男には妹がいたのだが、妹に連絡を取ることもなかった。団地に住んでいたのだから、やはりドアを開けて隣の人に助けを求めればいいだけなのに、それもしなかった。この男は一度も働いたことがなかった。ずっと母親が面倒を見ていた。

母親が台所で倒れて死んだので、男は母親を部屋に運んだ。3日もすると腐敗臭がするようになったので、男は母親の鼻や口にティッシュを詰めた。

それから2週間、母親が腐っていくのをじっと見つめて何もしなかった。

この男は40年間ひきこもって誰とも話せなくなってしまっており、警察とも筆談でやりとりしなければならないほどひどい状況だった。その筆談の中で「母が死んだのは分かったが何もできなかった」と話した。

2018年12月26日。千葉市稲毛区で71歳の母親の遺体を10ヶ月も放置していたとして45歳の男が逮捕されていた。母親の遺体は白骨化していたが、白骨化するまでこの45歳の息子は何もしなかった。

この男もまた「ひきこもり」だった。

自分が餓死するとしても何もしない

「ひきこもり」の子供を抱えて、年老いた親が限界に達して子供を残して死ぬ。何もできない40代、50代の子供が後に残される。

こうした「8050問題」が日本のあちこちで次々と起きている。(ブラックアジア:親が高齢化して、ひきこもった子供の面倒を見ることができなくなっている)

失業、退職、挫折などで社会から逃げるように部屋にひきこもり、それを親が面倒を見る。10年経ち、20年経ち、やがて30年経つ。親は歳を経て動けなくなる。しかし、ひきこもりの子供はまったく何もしない。

社会に出て仕事をしようとする気力があるかないかの前に、あまりの長いひきこもりのせいで、もはや「何もできない人間」と化してしまっている。

その「何もできない」という度合いは私たちが考えている「できない」とはレベルの違う次元にある。本当の意味で「まったく何もできない人間」になってしまうのである。それが究極的な事件として現れているのが「死体遺棄」だ。

自分を養ってくれている唯一の存在である親が死ぬ。目の前に遺体がある。普通の人であれば、その瞬間に警察に電話するとか救急車を呼ぶとか、隣近所に助けを求めるとか、自分にできることを何とかしようとする。

ところが「まったく何もできない人間」は、本当に何もしない。助けを求めるというのはすべて外界と接触するということなので、それができないのである。

どうするのか。最後の最後まで何もしない。親の亡骸が腐り始め、凄まじい異臭を放つようになっても何もしない。途中で外の誰かが気づくと死体遺棄で逮捕されるのだが、そうでなければどうなるのか。自分が餓死するとしても何もしない。

それほど何もしない。いや、何もできない。数十年も社会と断絶し、接点が親だけになってしまった「ひきこもり」の救いのなさがここにある。

何もしない方向に自らを最適化

「ひきこもり」を許すというのは、子供の人生を破壊するばかりか、親の人生をも破壊することになる。

ひきこもりが長くなればなるほど、そして社会と断絶すればするほど、子供は人生がゆっくりと台無しになっていき、やがて回復不能になってしまう。

そういった意味で、ひきこもりを許すのは「子供を破壊する親の犯罪」であるとも言えるし、逆にひきこもるのは「親を破壊する子供の犯罪」であるとも言える。

親は何としてでも子供を自立させなければならないし、子供は親から自立しなければならないのだ。

親が子供の面倒を見てもいいのは子供が学業を終えるまでだ。社会に出た子供は家から放り出さなければならない。たとえ、子供がどんなに可愛くても自分の手元に置いておくというのは間違いなのである。

逆に子供が親に甘えてもいいのは社会に出るまでだ。社会に出たら、子供は親の家から出なければならない。どんな事情があったとしても、社会に出ても親の家から出ないというのは真に自立していることにならない。

自分が何もしなくても親が何かしてくれるようになると、子供はやがて何もしない方向に自らを最適化させていく。

中途半端に何かできるようになると「やればできる」と見なされて、家から放り出される危険がある。しかし、まったく何もできなくなると、逆に親が「この子を放り出したら餓死してしまう」と思うようになって至れり尽くせりで面倒を見る。

そうすると、ますます子供は自発的に何もしなくなる。何もできないことに最適化するというのはそういうことだ。何もできなくなればなるほど親が面倒を見てくれるので、何もできなくなる方向に成長する。

そうなれば、終わりだ。

最後には本当に何もできなくなってしまい、親が死んでも警察を呼ぶことも救急車を呼ぶこともできず、腐っていく親の亡骸と共に暮すことになる。重度の「ひきこもり」は、親が死んで腐っても何もできないほど悲惨なのだ。

今後、こうした「何もできないひきこもり」が大量に問題を起こす。そうした時代に日本は入っていくことになる。(written by 鈴木傾城)
https://blackasia.net/?p=10704  



▲△▽▼

親が高齢化して、ひきこもった子供の面倒を見ることができなくなっている2018.12.22
https://blackasia.net/?p=10639 ひきこもり, 格差, 貧困

「8050問題が深刻化している」と、現場から声が上がるようになっている。8050問題とは何か。それは「80代の高齢化した親と50代のひきこもりの子供の共に困窮化し、共倒れになる問題」を指す。

1990年のバブル崩壊後、この頃の若年層は未曾有の就職氷河期にさらされ、うまく仕事を見つけることができなかった。

(ダークネス:1971年〜1974年生まれは、自分たちは過酷な時代に生きる世代だと認識せよ)


彼らの一部は仕事をするのをあきらめて、そのまま「ひきこもり」となっていった。そして、30代や40代になっても彼らは依然としてひきこもったままだった。そのひきこもった子供を親が面倒を見ていた。

しかし今、その親も高齢化して貯金も使い果たし、親子共に困窮化し、共倒れになりそうになっているのである。

これが「8050問題」と言われている。「7040問題」と言われることもある。これも構造的には同じで「高齢になった70代の親とひきこもる40代の子供」の困窮の問題だ。

本来であれば子供が親の面倒を見なければならないはずなのだが、ひきこもる子供は何もしない。最後の最後まで親に依存したままだ。そして、次々と事件が起きるのである。(鈴木傾城)


完全に「生活無能力者」になった子供たち

兵庫県明石市二見町で、76歳の母親が49歳の長男に殴り殺された事件があった。この長男は仕事もしないで家の中でぶらぶらして過ごし、母親の年金に寄生して生きていた男だった。

早い話がこの男も「ひきこもり」だった。働こうとせず、自立しようともせず、ただ老いた母親にすがっていた。それならば母親に恐縮して大人しくしているべきだが、それもない。母親を奴隷か家政婦のように思っていた。

この49歳の働かない息子は「食事を作らなかったので腹が立った」ので、76歳の母親の顔を拳で殴った。

働かないでぶらぶらしている息子が食べさせてもらっている母親を殴るのだから、頭がどうかしている。結局、それが元で母親は死亡した。

ところで、その1ヶ月前にはよく似たような事件があった。

奈良県香芝市で起きた事件だったが、81歳の母親の年金に寄生して生きていた55歳の男が、死体遺棄の疑いで逮捕されていたのである。

81歳の母親が台所で倒れて死んだのだが、55歳の無職の息子はそれをそのまま5日間放置して暮らしていた。

この男も完全にひきこもって母親に食べさせてもらっている子供だった。55歳にもなってずっと無職で社会から縁が切れていた。そして、死んだ母親をどうしたらいいか分からずに5日間も放置していたのだった。異常極まりない。

この55歳の男は、あまりに長いひきこもりで完全に「生活無能力者」になっていたことが分かる。実は、何をどうしたらいいのか分からずに逃げたという事件は大阪市西淀川区でも起きていた。

81歳の母親が布団の中で死んでいたのだが、無職の51歳の男は「どうしたらいいのか分からなかった。動転した」として、放置したまま逃げていた。

これが「8050問題」である。完全に「生活無能力者」になった子供たちの姿がここにあるのが見えてくるはずだ。


気が付けばひきこもりになっていった

日本は1990年のバブル崩壊を経て、急速に就職口が減っていったのだが、それが深刻化したのが2000年代に入ってからである。

企業は正社員として若者を採用するのをやめて、どんどん非正規雇用を増やしていった。それによって若者たちは安い給料で時期が悪ければすぐに見捨てられる「使い捨て要員」にされてしまった。

最初から仕事が見付からないまま、親に面倒を見てもらうしかない若者がまずひきこもり化し、次に非正規雇用で働いていて契約が切れて新しい職場が見付からない若者がひきこもりになっていった。

日本経済はバブル崩壊の痛手から抜け出せず、2006年以後は政治の混乱も重なってますます若者を追い詰めることになった。

不幸だったのは、この混乱をさらに加速させる民主党が2009年から2012年まで政権を取ったことだ。日本史上、類を見ないまでの無能政党と言われた民主党は、異常な円高を放置して日本企業が破滅していくのを知らん顔をして見ていた。

そのため、雇用環境はさらに悪化して、若者の貧困は決定的になってしまったのである。最初は正社員になれれば何とか勝ち組だと言われていたが、やがてその正社員ですらもリストラで放り出される時代が到来した。

そんな厳しい社会の中で、次の仕事が見付からない若年層も中高年も次第に心を病んでいき、気が付けば一部がひきこもりになっていったのだ。

20代のうちに生活を成り立たせる仕事や収入を得ることができず、そのまま親に依存したまま30代を迎えた人たちが40代に入った。この頃から親の高齢化と重なって「7040問題」となり、それがより進んで「8050問題」になっている。

依存して生きる方法は正しいのかどうか

ひきこもりになって社会の接点を失うと、年齢がいけばいくほど社会復帰は難しくなる。まったく働いたことのないまま30代や40代になった無経験・無資格の人間を雇う企業はなかなかない。50代に突入したら、ほぼ絶望的だ。

そのため、ひきこもりになった子供が親が高齢化したからと言って何かが変わるわけではない。仕事を探すこともないまま、親が死んでしまうまで親の家の一室にひきこもっているのだ。

こうした環境にいる40代、50代のひきこもりが少なくとも60万人から100万人の規模で存在する。

親としては厳しい社会に叩きのめされている我が息子を必死で守ってきたと考えているのかもしれないが、結局は何もできない子供になって行き着く先は「親子共倒れ」の世界なのである。

親は子供を突き放すべきだった。本当に子供を愛し、子供を守りたいと思っているのであれば、子供を自立させる以外に方法はない。

本当に子供のことを思っている親は、恐らく親を頼ってくる子供を突き放す。それは非情に見えるかもしれない。しかし、その非情は大きな目で見ると正しいことだ。

寄生させないというのは、親にとっても子供にとっても正しいことなのである。人はいずれ自立して生きていかなければならないのだから。

8050問題はいずれは親の死によって、また次の問題となる。それはひきこもったまま生活無能力者となった人間をどうするか、という問題だ。

彼らは自分で生きることができない。ひとりで何もできない。そのため、結局は私たちの税金で彼らを養い、死ぬまで面倒を見ることになる。子供を自立させなかった親の後を継いで……。(written by 鈴木傾城)


厳しい社会環境の中でひきこもりになった子供たちがいる。それを高齢化した親が支えきれなくなって「8050問題」が深刻化している。彼らは自分で生きることができない。ひとりで何もできない。
https://blackasia.net/?p=10639

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2016年 12月 17日
やはりこの国は随分と壊れて来ました

最近のニュース見ていると、誰もが異常さを感じていると思います。例えば、毎日起こる身勝手な殺人事件。ストーカー殺人や親の子供いじめ。母親が娘をわざわざアレルギーを起こさせる事件。福島から疎開している子供達に対する卑怯な差別。学校で起こる信じられないような劣化した教師の言動。

逆行するのは、老人ばかりではありません。問答無用に沖縄の訴えを門前払いをする最高裁。意味の無いTPP法案の承認、突然出て来たカジノ法案の強行採決。22兆円もかかる福島の廃炉費用の電気料金への上乗せ。東京電力の誰も責任を問わない司法判断。放射能が下がらないのに通行させる高速道路。福島の反省が全く見えない原発の再稼働。訳の分からない東京ガスの汚染土壌への魚市場の豊洲市場への移転。一週間も使わないオリンピック会場の百億円単位の会場設備。理由さえつけばばらまきを続ける公共事業の利権。

電車にのれば会話も全くなく、10人に8人は携帯で、メールやゲームをしている不気味に静かな車内。しゃべっているのは圧倒的に増えた外人観光客ばかり。レストランで会話も無く、黙々と別々にメールを送っている恋人達。道を歩いても、自転車に乗っていても、乳母車を押していても、携帯をやりながらです。夜の公園にひたひたと押し寄せてくるポケモンに夢中な老若男女。ゾンビの集会かと思いました。孤独を恐れるのか、何万人も集まり盛り上がるコンサートやスポーツイベント。評判を読ければ、何百万人も見に来るアニメ映画。夢中になれる物を探している若者。

日本中どこに行っても同じコンビニとスーパーとファミレスの同じ食事。消毒ばかりを気にするお客と食中毒を怖がるあまり、過剰な殺菌をするレストラン側。鳥インフルエンザが発生するたびに起こる、数十万単位のホロコースト。いつかは必ず発生する巨大地震と数分で襲ってくる大津波。大都市の地下空間の壊滅。いつ発生するかわからない活断層の上の原発。スーダンまで飛ばされる自衛官・・・・

こんなに、不安が蔓延しているのに、正しい道を示せず、空虚で実のない言葉を繰り返す、ぶつぶつに細切れになった首相の言葉。外遊ばかりは山ほど行くけど、国内、沖縄や福島には行かない政府首脳。そして、政権与党の思考を失った厚かましさ。自民党は自浄作用を失い、連立パートナーに根幹を押さえられています。対決するはずの野党のひ弱さ。大阪の知事の沖縄の警官の暴言に対しての助長発言。

極めつけは決して三権分立していない国家体制。最高裁が存在しないかのような、自らの立場を放棄した最高裁。高齢による退位もままならない象徴天皇。それに対し反対をする参考人たち。だからといって、日本は決して大統領制には馴染まないのは、今までの知事の貴族のような経費の無駄図解を見れば分かります。それを助長しているのが地方公務員の特権意識です。このような状態が続くと、極端な意見をいうポピュリズムの政治が台頭してくるのです。今の世界の流れを見るとそれが一番恐ろしいことにつながります。


戦後70年間、我々の年代は、奇跡のような平和の時代を過ごしてこられてきました。そして前期高齢者になって何年か経ちました。私自身はまだ仕事をしているので、年金にはご縁がないのですが、周りの公務員や大企業にいた友人を見ると、大企業や公務員の退職金や年金の格差を実感しますね。生活のレベルの差が拡大していきます。

それでも、時間ができたので、足腰が元気なら山登りや旅行に行く人も増えているのもうなずけます。車で、ゆっくりと日本の温泉を回っている人も多いとききます。余裕があれば、美味しい料理を出す旅館巡りも楽しいでしょう。しかし私達の年代の人は、生まれ育った環境が終戦後の貧しい時代だったので、それが身についていて、最近還暦を迎える10歳ぐらい若い人達とは、生活スタイルが違う様に思えます。贅沢をするのに一種の恐れを感じているのです。美味しい物を食べても、一度経験したらそれで充分なのです。

我々の時代は、ワーカホリックと言われますが、仕事は大変ですが、仕事を通じて他の人の役に立っているときが一番楽しいのです。その積み重ねが大事なのだと思っています。今の電車の中でゲームに熱中している人達は、人が作ったゲームの中だけで大切な自分の時間を使っています。自らがおもいこんでいた枠を外して、行動を起こして欲しいと思います。人生は大変なのは当たり前だけど、やればその分必ず何かを得ると言う事を知って貰いたいと思います。お隣の国でおこっている財閥や学歴での格差の拡大は日本でも起こっているし、将来より深刻な事態を引き起こすのではと懸念しているからです。

  
三日前に書いた記事ですが、それからプーチンが来て、北方四島は首相の空振りになって、FRBの金利引き上げも発表されて、大企業は輸出がやりやすいでしょうが、石油はOPECが減産をやめ、円も下がり物価が上がってますますます貧富の差が拡大していくでしょう。戦前のような不景気化が進んで来ました。不安定要素はお隣にもあります。
http://tannoy.exblog.jp/27308527/



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内縁30年…死んだ妻は誰? 無戸籍か、身元分からず 2018年12月16日 06時00分

 福岡県大野城市内で10月、アパート一室に内縁の妻の遺体を遺棄したとして、死体遺棄容疑で男が逮捕された。妻は「ユミコ」と名乗り、一時は仕事もしていたが、県警が調べても身元を特定できなかった。免許証や住民票もなく、「無戸籍状態」だった。30年連れ添った男も「今となっては、妻がどこの誰だったのか分からない」と話す。

 男は住所不定、無職奥田義久被告(74)。起訴状によると、昨年10月下旬ごろ死亡した氏名不詳の女性(妻)の遺体を遺棄したとされる。一部白骨化し、死因は分からなかった。

 被告によると、妻とは33年前、北九州市戸畑区にあったキャバレー「太陽」で出会った。妻には4歳ぐらいの子どもがいたが、数年後に駆け落ちしたという。妻の言う通りなら1963年11月27日生まれで、死亡時は53歳だった。

 春日署は、キャバレー関係者や区役所に聞き込むなど「手は尽くした」(署幹部)。キャバレー関係者は「似た人がいたかも」と話したが、身元は特定できなかった。取り調べの最終日、捜査員は被告にこう声を掛けたという。「奥さんのことは分からなかった。ごめん」

   ◇    ◇

 福岡拘置所(福岡市早良区)で今月11日に被告に面会した。

 被告は淡々と半生を語った。2人は大野城市に移り、パチンコ店に住み込みで働いた後に、事件現場のアパートに引っ越した。妻は「奥田ユミコ」として食品加工会社などで働いた。給料は妻の銀行口座に振り込まれていた。不可解なことは多かったが「詮索はしなかった」。

 一昨年ごろ、妻は仕事を辞め、被告の年金で暮らしていた。妻は一度も病院に行ったことはなかったが、昨年、目が少しずつ見えなくなり衰弱していった。ズボンや下着を脱がせてあげないと用も足せなかった。

 病院に連れて行くため「昔の住所を言ってくれれば身分証作ってくるけぇ。借金してもいい」と何度も説得した。だが、かたくなに拒まれた。

 その年の10月下旬。野菜ジュースを飲ませると「あぁ、おいしい」とつぶやいたのが最期になった。冷たくなった妻を前に「頭が真っ白になった」。遺体をベッドに移して消臭剤を置き、そのまま暮らした。大家には「妻は実家に帰った」とごまかした。

 アパートの取り壊しに伴う退去期限が迫った今年9月末、遺体を放置して逃げた。「30年も一緒にいた。嫌いになってしたわけではない。『わかってくれ』という気持ちだった」

 妻は一体誰だったのか−。捜査関係者は「無戸籍だったとは思うが、妻がうそをついていたかもしれない。真実は分からない」と話す。17日、福岡地裁で被告の初公判が開かれる。
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/473413/


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妻の遺体放置の男に判決 身元知らぬまま30年 福岡地裁
12月26日 11:32毎日新聞

 福岡県大野城市の自宅アパートに内縁の妻だった女性の遺体を放置したとして死体遺棄の罪に問われた無職、奥田義久被告(74)に対し、福岡地裁は26日、懲役1年、執行猶予3年(求刑・懲役1年)の判決を言い渡した。女性の身元は不明で、奥田被告は駆け落ちして30年以上連れ添ったが、本名を知らないままだった。国分進裁判官は「あなたのできる範囲できちんと供養してあげてください」と説諭した。

 判決や奥田被告の供述などによると、奥田被告は1978年ごろキャバレーで女性と知り合い、駆け落ちした。女性は「由美子」と名乗ったが、身元を知らないまま同居した。

 女性に本籍地を聞いても教えてくれず「籍を入れよう」と持ちかけても拒まれた。過去に触れられるのを嫌がったため、奥田被告は関係が壊れることを恐れて詮索しなかった。女性は食品加工会社などに勤めたが、勤務先からマイナンバーカードの提出を求められ、戸籍がないことを理由に退職。その後は奥田被告の年金で暮らしていたという。

 女性は昨年9月に体調を崩して寝たきりになったが病院に行くのを拒み、同10月に死亡。奥田被告は「戸籍がない女性と長年暮らしたことが問題になる」「戸籍がないと火葬できない」などと考えて死亡を届けず、朝晩に線香をあげて暮らした。今年9月にアパートが解体されることになったため逃げ出した。

 事件発覚後の捜査では女性の身元を特定できず、戸籍がなかった可能性もある。判決の事実認定でも女性は「自称・奥田由美子、氏名不詳」と述べられた。

 国分裁判官は「長年連れ添った女性が死んだのに公的機関に相談せず1年近く遺体を放置した動機に酌むべき点はないが、事実を認めて反省している」と述べた上で、奥田被告に女性への供養を求めた。奥田被告は「はい」と答えて頭を下げた。
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20181226k0000m040063000c.html


5. 中川隆[-13252] koaQ7Jey 2019年1月01日 18:23:09: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22210] 報告
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「本当の世界はゲームの中」衰弱死1歳児の母親
1/1(火) 14:37配信 読売新聞


 親が、子どもに食事などを与えない育児放棄(ネグレクト)が深刻化している。警察庁によると、今年上半期の児童相談所への通告人数は過去最多の3795人で、4人の子どもが命を落とした。1歳の息子への保護責任者遺棄致死罪で懲役6年の実刑判決を受けた母親は拘置支所で読売新聞の取材に応じ、オンラインゲームが原因だったことを明かした。

 「本当の世界はゲームの中。現実世界は偽物だった」

 埼玉県桶川市のマンションの一室で昨年10月、1歳1か月の山辺晴(はると)ちゃんが衰弱死した事件で、今月14日に保護責任者遺棄致死罪で懲役6年の実刑判決を受け、期限までに控訴せず29日に刑が確定した母親(25)は取材に対し、そう話した。

 幼い頃から転校が多く、友人はほとんどいなかった。中学2年の頃からオンラインゲームを始め、家に引きこもりがちになった。

 2013年1月、オンラインゲームで知り合った夫(25)(懲役6年の実刑判決)と結婚し、3人の子どもが生まれた。

 自宅で四六時中、出会い系サイトやゲームに興じる夫の姿を見て、「自分もゲームにもっと時間を使いたい」と思うようになった。日中はスマートフォンのゲームをし、夜中に子どもたちが寝静まると一人で近くの実家に行き、パソコンでオンラインゲームをした。

 ゲームで知り合った人とチャットでやり取りをするようになると、スマホが近くにないと不安を感じるようになった。部屋の床にあった子どもたちの排せつ物も片づけずに放置した。

 生活は昼夜逆転し、食事を作るのもおっくうになった。4歳の長男と2歳の次男は冷蔵庫から自分で食料をあさって食べたが、1歳だった晴ちゃんには泣き叫んだ時にだけミルクを与えた。ゲームに課金しすぎて、ミルクを薄めて飲ませたこともあったという。晴ちゃんの死亡時の体重は約4キロで、標準体重の4割程度に痩せ細っていた。

 母親は、当時の心境について、「育児を誰も助けてくれず、心がぱんぱんだった。いつの間にかゲーム上の友人とのチャットの方が子どもより大切になっていた」と話した。



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これ読めば、自分のどこが逝かれてるか良くわかるよ:


ダメダメ家庭の目次録
http://kinoufuzenkazoku.hariko.com/index_original.html

ダメダメ家庭 カテゴリー分類総目次
http://kinoufuzenkazoku.hariko.com/mokuji/sougoumokuji.htm

映画とクラシック音楽の周囲集
http://movie.geocities.jp/capelladelcardinale/index.html  


音楽・映画関係の超有名サイトでしたが、東北大震災後に更新が途絶え、リンク切れになり、ミラーサイトでだけ読める様になってしまいました。

消えない内に早くコピーを取って残しておいた方がいいです



http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c169

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