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taked4700 dGFrZWQ0NzAw コメント履歴 No: 100003
http://www.asyura2.com/acpn/d/dg/dgf/dGFrZWQ0NzAw/100003.html
[自然災害22] 関東地方陸域地震の頻発と千葉県東方沖地震の再発:かなり危ない状況であることを分かっていただけると思います。 taked4700
4. taked4700[6620] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月14日 19:04:29 : EfktJbD3js : 7dW66T0AIDg[5]
>どちらにしても半年程度から、非常に遅く見ても1年程度で海溝型の大地震が発生してしまいます。

上のことの根拠を書いておきます。

1.311大地震とこれから起こる関東東方沖での海溝型地震の規模を比べると、多分ですが、311大地震の方が大きいでしょう。規模が大きければ静穏化期間などの前兆が起こる期間も長くなります。311の時は、陸域多発が2か月間、静穏化期間が11月から1月の3か月間、そして、前震現象の地震多発期間が一ヶ月で、合計6か月、半年です。今後起こる関東での地震は陸域多発が始まってから半年以内には起こるはずで、既に2か月が過ぎていますから、このことから判断するとあと4か月です。

2.311大地震の時は、日本海溝のほぼ中央部で大地震が起こりましたが、この意味は、南側には犬吠埼沖などの別の固着域があり、北側には襟裳岬の南方にやはり固着域があり、311大地震の震源域の両側でそれぞれ、ある程度ブレーキがかかる状態がありました。しかし、関東の場合は、南側は伊豆・小笠原海溝でもともと沈み込みが活発なところです。更に、北側は311大地震で滑ったところで、それこそ、どんどんと沈み込んでいるところです。このことから、関東の方が進展速度が大きいはずなのです。


http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/284.html#c4

[自然災害22] 東京湾の地震
東京湾の地震

2004年8月以降の震度1以上の東京湾での地震のデータベース
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/?e=477

で見ると、11月13日までに60件発生があり、その年別集計は次のようになります。

2004年:01件
2005年:06件
2006年:05件
2007年:05件
2008年:01件
2009年:05件
2010年:04件
2011年:17件(17件全件が311大地震以降に発生)
2012年:04件
2013年:00件
2014年:03件
2015年:09件
2016年:00件
2017年:00件(11月13日まで)
 
上の2016年から東京湾での震度1以上地震の発生がありませんが、これは一種の静穏化が起こっていると見るべきだと思います。なぜなら、伊豆・小笠原海溝からの太平洋プレートの沈み込みは活発化していて、どんどんと西向き圧力が関東平野の地殻にかかっているからです。

以下、地震本部から出されている地震月報
http://www.jishin.go.jp/evaluation/seismicity_monthly/
から google で、

東京湾 site:www.jishin.go.jp/evaluation/seismicity_monthly/

を指定して出てきた結果から東京湾での記載を抜き出したものです。タイトルの横に、「:」を挟んで記載されていた地震月報のURLを載せました。

全部で8件あり、311大地震以降の分が5件です。最新のものは2015年9月の地震でした。M4規模が6件、M5規模が2件でした。M5は2件とも311大地震以降に発生しています。

311前の3件には、太平洋プレートが関係している地震は1件のみですが、311後の5件には太平洋プレートが関係している地震が3件ありました。微妙ですが、太平洋プレートの沈み込みが進展しつつあると考えるべきかと思います。

注目するべきは、2012年2月に東京湾のごく浅い地震が起こっていたことです。かなり近い将来発生する東京湾北部地震は浅い地震であるはずでだからです。「M4.2 の地震(最大震度4)」が発生する 17 分前にほぼ同じ震源位置で 「M3.8 の地震(最大震度3)」が起こったということで、M7を超える場合も同じように直前に多少小さい地震が起こる可能性が高いと思います。

(1)2004 年8月 25 日 東京湾の地震:http://www.static.jishin.go.jp/resource/monthly/2004/2004_08.pdf
2004 年8月 25 日 01 時 49 分に東京湾の深さ
51 km で M4.4(最大震度3)の地震が発生した。
発震機構は、この付近ではよくみられる北西−
南東方向に張力軸を持つ横ずれ断層型で、フィ
リピン海プレート内部の地震と考えられる。余
震は2回観測している。
この付近の地震活動は、1970 年代後半以降低
調であった。

(2)2005年6月1日 東京湾の地震:http://www.static.jishin.go.jp/resource/monthly/2005/2005_06.pdf
2005 年6月1日に東京湾で M4.0 以上の地震
が連続して発生した。M4.0 以上は以下のとお
りである。
・ 19 時 05 分(深さ 29km、M4.1、最大震度2)
・ 19 時 39 分(深さ 28km、M4.1、最大震度2)
・ 20 時 44 分(深さ 28km、M4.3、最大震度3)
発震機構はいずれも南北方向に圧力軸を持
つ逆断層型で、フィリピン海プレートと陸のプ
レートの境界付近で発生した地震と考えられ
る。地震活動は2日の午前中までにほぼ収まっ
た。
東京都多摩東部から東京湾にかけては、深さ
20km から 30km 程度のフィリピン海プレート上
面付近の活動域がいくつかあり、今回の地震は
東京湾の活動域内で発生したものである。
( )
領域c内のM−T、回数積算図
領域b内のM−T、回数積算図
(深さ 15km〜35km のみ)
今回の地震
領域c


1923 年8月以降の活動をみると、東京湾付
近のフィリピン海プレートに関係すると考え
られる地震(深さ 20km〜50km)はそれほど多
くなく、M4.0 以上は 10 回程度である。最大は
1962 年9月 24 日の M4.9 の地震である。( B )

(3)2008年9月 21 日 東京湾〔千葉県北西部〕:http://www.static.jishin.go.jp/resource/monthly/2008/2008_09.pdf
〔 〕内は気象庁が情報発表に用いた震央地名
2008 年9月 21 日 07 時 17 分に東京湾〔千葉県
北西部〕の深さ 71km で M4.8(最大震度3)の地
震が発生した。この地震は太平洋プレートとフィ
リピン海プレートの境界付近で発生した地震で
あり、発震機構は北北東−南南西方向に圧力軸を
持つ型であった。
2008 年 10 月8日 15 時 07 分に千葉県北西部の
深さ 63km で M4.7(最大震度3)の地震が発生し
た。発震機構は北西−南東方向に張力軸を持つ正
断層型であり、フィリピン海プレートの内部で発
生した地震と考えられる。
今回の地震の震源付近(領域b)は、M5.0 以
上の地震が時々発生するなど、地震活動が活発な
領域で、最近では 2005 年7月 23 日に M6.0(最
大震度5強)の地震が発生している。

(4)2011 年8月:http://www.static.jishin.go.jp/resource/monthly/2011/2011_08.pdf
8月 31 日 東京湾の地震 気象庁はこの地震に対して〔千葉県北西部〕で情報発表した。
2011 年8月 31 日 18 時 32 分に東京湾の深さ 72km
で M4.6 の地震(最大震度3)が発生した。この地
震の発震機構は東西方向に圧力軸を持つ逆断層型
(CMT 解)で、太平洋プレートとフィリピン海プレ
ートの境界で発生した地震であった。
1997 年 10 月以降の活動を見ると、今回の地震の
震源周辺(領域b)では、2005 年7月 23 日に千葉
県北西部の深さ 73km で M6.0 の地震(最大震度5
強)が発生しているほか、M5.0 以上の地震が4回
発生している。

(5)2012 年2月 18 日 東京湾の地震:http://www.static.jishin.go.jp/resource/monthly/2012/2012_02.pdf
情報発表に用いた震央地名は〔千葉県北西部〕である。
2012 年2月 18 日 14 時 13 分に東京湾のごく浅い
ところで M4.2 の地震(最大震度4)が発生した。
この地震は地殻内で発生し、発震機構は北西−南
東方向に圧力軸を持つ型である。
また、この地震が発生する 17 分前の 13 時 56 分
にはほぼ同じ震源位置で M3.8 の地震(最大震度3)
が発生した。
1997 年 10 月以降の活動を見ると、今回の地震の
震央周辺(領域b)の深さ 30km 以浅では、2011 年
3月以降、それ以前と比べ地震活動が活発になっ
ている。

(6)2012 年7月:http://www.static.jishin.go.jp/resource/monthly/2012/2012_07.pdf
7月3日 千葉県南部の地震 情報発表に用いた震央地名は〔東京湾〕である。
2012 年7月3日 11 時 31 分に千葉県南部の深
さ 88km で M5.2 の地震(最大震度4)が発生し
た。この地震の発震機構は西北西−東南東方向
に圧力軸を持つ逆断層型である。この地震は太
平洋プレート内部で発生した。
1997 年 10 月以降の活動を見ると、今回の地震
の震源付近(領域b)では、これまで M4.0 以上
の地震は発生していなかった。

(7)2012年11 月 24 日 東京湾の地震:http://www.static.jishin.go.jp/resource/monthly/2012/2012_11.pdf
気象庁はこの地震に対して〔千葉県北西部〕で情報発表した。
2012年 11月 24日 17時 59分に東京湾の深さ 72km
で M4.8 の地震(最大震度4)が発生した。この地
震の発震機構は東西方向に圧力軸を持つ逆断層型
で、太平洋プレートとフィリピン海プレートの境
界で発生した地震である。
1997 年 10 月以降の活動を見ると、今回の地震の
震源付近(領域b)は、活動が活発な領域であり、
M5.0 以上の地震が時々発生している。そのうち、
2005 年7月 23 日に発生した M6.0 の地震(最大震
度5強)では、負傷者 38 人、住家一部破損 12 棟
などの被害を生じた(総務省消防庁による)。また、
「平成 23 年(2011 年)東北地方太平洋沖地震」の
発生以降、地震活動がより活発になっている。
1923 年1月以降の活動を見ると、今回の地震の
震央周辺(領域c)では、M6.0 以上の地震が時々
発生している。そのうち、1980 年9月 25 日に発生
した M6.0 の地震(最大震度4)では、死者2人、
負傷者 73 人などの被害を生じた(「最新版 日本
被害地震総覧」による)。

(8)2015 年9月:http://www.static.jishin.go.jp/resource/monthly/2015/2015_09.pdf
9月 12 日 東京湾の地震
2015 年9月 12 日 05 時 49 分に東京湾の深さ
57km で M5.2 の地震(最大震度5弱)が発生し
た。この地震は、発震機構が北西−南東方向に
張力軸を持つ型で、フィリピン海プレート内部
で発生した。この地震により負傷者7人の被害
を生じた(総務省消防庁による)。余震活動は
低調であった。
1997 年 10 月以降の活動を見ると、今回の地
震の震源周辺(領域b)では、M4.0 以上の地
震が時々発生しているが、M5.0 以上の地震は
これまで発生していなかった。
1885 年1月以降の活動を見ると、今回の地
震の震央周辺(領域c)では、1923 年以降 M6.5
以上の地震は発生してない。1894 年6月 20 日
に発生した M7.0 の地震(明治東京地震)では、
東京、横浜などの東京湾岸を中心に死者 31 人、
家屋全半壊 130 棟などの被害が生じた(被害は
「日本被害地震総覧」による)。また、それ以
前の 1855 年 11 月 11 日に今回の地震の震央周
辺で発生した地震(安政江戸地震)では死者
7468 人などの被害が生じた(被害は「日本被
害地震総覧」による)。

2017年11月14日21時55分 武田信弘
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/291.html

[戦争b21] アメリカが準備をしている戦争とは taked4700
6. taked4700[6621] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月15日 13:50:17 : EfktJbD3js : 7dW66T0AIDg[6]
TPPからのアメリカの離脱は移民受け入れ拒否だけでなく、食料などの輸出入について契約を早期に結ぶことを嫌がっているのかも知れません。

鍵は、イエローストンの噴火時期とその規模であり、時期が早ければ、アメリカは輸入契約を早く結びたいはず。ただ、現状で、アメリカは世界の穀倉地帯であり、小麦や大豆、トウモロコシの輸出大国。

食糧生産が一気に止まることもあり得るわけで、そういった未来予測をどう一般の生産者へ知らせるかが、多分、今の問題になっていると思う。ふたつの対処法があり、一つは正統的に、寒冷化や噴火が起こり得ると知らせるもの。もう一つは、何らかの形でアメリカからの輸出を止めること。
http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/324.html#c6

[自然災害22] 頻発する茨城県南部地震
頻発する茨城県南部地震

 11月になってから茨城県南部地震が頻発しています。2004年春以来のデータベース
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/?sort=1&key=1&e=301
で見ると、11月15日06:30現在で602件発生しています。
今年になってからの月別集計は次の通りです。

01月:03件
02月:05件
03月:06件
04月:01件
05月:02件
06月:01件
07月:05件
08月:06件
09月:01件
10月:03件
11月:06件(11月15日04:00現在)

半月で6件の頻度は3月の後半にあっただけで、11月は今後も起こるだろうことを考えると、月間数ではこの11月が今年の最多になるはずです。

東京湾北部と比較的近い震源地なので、両者の相関関係があるかと思っていたのですが、明瞭な相関関係はありませんでした。と言ってもヤフーの地震サイトの2004年以降のデータで見ただけですが。

どちらにしろ、茨城県の地震はフィリピン海プレートが起こすよりも太平洋プレートが起こすことが圧倒的に多く、茨城県の地震が11月になってから非常に多くなっていることは、太平洋プレートの関東付近での沈み込みが大変に活発化していることを意味しています。

2017年11月15日07時00分 武田信弘
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/293.html

[エネルギ3] 日本初の住民主体による地熱発電、熊本地震からの復活、資金をクラウドファンディングで調達
https://pps-net.org/column/44307
日本初の住民主体による地熱発電、熊本地震からの復活、資金をクラウドファンディングで調達

2017年11月13日
一般社団法人エネルギー情報センター
新電力ネット運営事務局

日本初の住民主体による地熱発電、熊本地震からの復活、資金をクラウドファンディングで調達の写真
10月31日、熊本県の「わいた温泉郷」で、2016年の熊本地震で損傷した地熱発電の生産井戸の代わりとなる地熱井戸の掘削費用を、クラウドファンディングで調達する募集が完了しました。募集期間は2017年4月18日〜2017年10月31日となり、一口あたりの金額は10,800円、254人が参加しました。

住民主体でつくられた「フラッシュ方式」の地熱発電

熊本県阿蘇郡小国町わいた地区は、大分県と隣接するわいた山の麓にあり、わいた温泉郷としても知られています。わいた温泉郷は、由布院と黒川温泉の中間に位置しており、それぞれ特徴ある7軒の温泉旅館があります。集落には数多く地熱が噴気している箇所があり、その蒸気は冬場の暖房、食物や小国杉板の乾燥、蒸し調理等に利用されています。

こうした再生可能エネルギーである地熱の力を利用する発電方法に、地熱発電があります。この地熱開発について検討・推進するため、わいた地区では住民ら26人が出資する「合同会社わいた会」が2011年1月に立ち上げられました。

地熱発電は一般的に、地中深く井戸を掘り、熱水を汲み上げ利用します。そのため、温泉地域においては、温泉へ何か影響が出るのではないかという懸念から、地元の反対が生まれることもあります。わいた会によると、実際に、わいた地区でも、かつて大手デベロッパーによる大規模発電所の建設計画の話が出た際、住民は推進派と反対派に分かれ対立し、結局その計画は中止になったといいます。

しかし、それから約10年の時を経て、住民の超高齢化が進み地域に活力が失われていく中で、再び地熱発電の話が住民の中から浮上しました。そこから、前述の「わいた会」が設立される流れとなり、2015年6月には日本で初となる、住民主体でつくられた発電所が商用運転を開始しました。

一般に温泉地で建設される地熱発電所は、100度以下の熱水を利用することで、短い開発期間、低い開発リスクを可能とする「バイナリー発電方式」が多いです。しかし、わいた地熱発電所では、大規模な地熱発電所で使われている「フラッシュ発電」を採用、発電能力は1950キロワットに達します(図1)。

フラッシュ方式について

図1 フラッシュ方式について 出典:わいた会

熊本地震で破損した地熱発電、クラウドファンディングで復活
日本においては長期間において地熱開発が滞っていたため、「わいた地熱発電所」の商用運転開始は、日本にとって16年ぶりの出来事となります。しかし、操業開始から一年もたたない2016年4月、熊本地震により被災し発電所の生産井が破損しました。

この生産井は、現在では検査の結果、井戸の健全性が確認され運転が続行していますが、当時は運用に不安を抱えるものでした。そのため、わいた会は、熊本地震で損傷した生産井の代わりとなる地熱井戸を掘るための費用を、クラウドファンディングにて募集し、2017年10月31日に募集が完了しました。このクラウドファンディングは、ミュージックセキュリティーズ社のウェブサイト「セキュリテ」で呼びかけられていました(図2)。

ファンドの仕組み

図2 ファンドの仕組み 出典:わいた会

募集期間は2017年4月18日〜2017年10月31日と設定され、254人が参加しました。一口あたりの金額は10,800円(内訳:出資金5,000円 応援金5,000円 取扱手数料800円)です。投資家特典として、地熱を活用することで乾燥させた椎茸や、ドライトマト等のオリーブオイル漬け等があります(図3)。10口以上からは、詰め合わせセットの代わりに、わいた温泉郷の旅館の宿泊券(1泊2食付き、1名分)を選ぶことができます。

ジオマルシェの瓶詰

図3 ジオマルシェの瓶詰 出典:わいた会

地熱が地域産業の創生に、固定価格買取後の収益源を開拓
わいた発電所は固定価格買取制度のもとで運営されています。ただ、地熱発電の場合、当該制度は15年間適用されますが、逆に15年が過ぎてしまうと恩恵を受けることができません。そのため、この期間内で発電に代わる次なる収益源を開拓する必要がありました。

「わいた会」は、わいた地区は地熱資源に恵まれているため、温泉観光と乾燥食材加工を組み合わせることにより、地域産業を創生できると想定しています。具体的には、2016年から国の補助金を受け、グリーンハウスによってパクチーやバジルの試験栽培を始めています。

発電所からの温水を利用しているため、年間を通してこれらの作物を収穫できることが既に確認されています。このグリーンハウスでの成功を周辺農家に広げるほか、さらには乾燥させ商品化したり、体験調理用に食材として使用されており、観光と農業を組み合わせられる可能性があります。

わいた会によると、今後は地熱を利用した商品販売事業、蒸し体験による調理教室事業、木材乾燥事業、雲海が見える露天風呂事業等にもビジネスを拡大する予定としています。

執筆者情報
一般社団法人エネルギー情報センターの写真一般社団法人エネルギー情報センター新電力ネット運営事務局EICは、@エネルギーに関する正しい情報を客観的にわかりやすく広くつたえることAICTとエネルギーを融合させた新たなビジネスを創造すること、に関わる活動を通じて、安定したエネルギーの供給の一助になることを目的として設立された新電力ネットの運営団体。
企業・団体名 一般社団法人エネルギー情報センター
所在地 東京都新宿区新宿2丁目9−22 多摩川新宿ビル3F
電話番号 03-6411-0859
会社HP http://eic-jp.org/
サービス・メディア等 https://www.facebook.com/eicjp
https://twitter.com/EICNET
http://www.asyura2.com/16/eg3/msg/125.html

[自然災害22] 東京湾の地震 taked4700
1. taked4700[6622] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月16日 03:07:13 : EfktJbD3js : 7dW66T0AIDg[7]
>2015 年9月 12 日 05 時 49 分に東京湾の深さ
>57km で M5.2 の地震(最大震度5弱)が発生し
>た。この地震は、発震機構が北西−南東方向に
>張力軸を持つ型で、フィリピン海プレート内部
>で発生した。

なぜ正断層型の地震が発生したのかが問題だと思います。

普通、ある程度深い所では、より深くまで沈み込んだプレート先端部がより浅い所にある部分を引っ張ることで正断層型が起こると説明されると思いますが、関東平野の下では、フィリピン海プレートはあまり沈み込んでいないのです。というか、日本列島付近ではフィリピン海プレートの沈み込みはあまり起こっていません。それどころか、台湾では、陸のプレートの上にフィリピン海プレートが乗り上げているということで、フィリピン海プレートの日本付近での沈み込みはまだ浅い部分で止まっているのです。

きちんとした根拠をいうことは出来ないと思いますが、太平洋プレートが東(または北北東)へ沈み込み、それによってフィリピン海プレートが引っ張られた可能性があります。

仮にそうだとすると、太平洋プレートの関東平野の下での沈み込みはかなり活発であり、西向き圧力が関東平野を作っている地殻に大きくかかっていることになるはずです。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/291.html#c1

[自然災害22] 東京湾の地震 taked4700
2. taked4700[6623] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月16日 03:12:29 : EfktJbD3js : 7dW66T0AIDg[8]
01です。勘違いがありました。

>太平洋プレートが東(または北北東)

は、

太平洋プレートが西(または北北西)

が正しいものです。お詫びして訂正します。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/291.html#c2

[自然災害22] 東京湾の地震 taked4700
3. taked4700[6624] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月16日 04:22:00 : EfktJbD3js : 7dW66T0AIDg[9]
02です。

>太平洋プレートが西(または北北西)

はまたも勘違いがあり、次の記載が正しいものです。お詫びして訂正します。

太平洋プレートが西(または西北西)

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/291.html#c3

[自然災害22] 改訂版東京湾の地震:加速する太平洋プレートの沈み込みが東京湾での地震を起こす!
改訂版東京湾の地震:加速する太平洋プレートの沈み込みが東京湾での地震を起こす!

2004年8月以降の震度1以上の東京湾での地震のデータベース
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/?e=477

で見ると、11月15日までに60件発生があり、その年別集計は次のようになります。

2004年:01件
2005年:06件
2006年:05件
2007年:05件
2008年:01件
2009年:05件
2010年:04件
2011年:17件(17件全件が311大地震以降に発生)
2012年:04件
2013年:00件
2014年:03件
2015年:09件
2016年:00件
2017年:00件(11月13日まで)
 
上の2016年から東京湾での震度1以上地震の発生がありませんが、これは一種の静穏化が起こっていると見るべきだと思います。なぜなら、伊豆・小笠原海溝からの太平洋プレートの沈み込みは活発化していて、どんどんと西向き圧力が関東平野の地殻にかかっているからです。

Mの大きい順に並べる
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/?sort=1&key=4&e=477
と、M5以上は次の2件です。

発生日時、震源地、マグニチュード、最大震度の順

2012年7月3日 11時31分ごろ 東京湾 5.4 4
2015年9月12日 5時49分ごろ 東京湾 5.3 5弱

それぞれの詳細情報は次の通り。

https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20120703113100.html?e=477
発生時刻 2012年7月3日 11時31分ごろ
震源地 東京湾
緯度 北緯35.0度
経度 東経139.8度
深さ 100km
マグニチュード 5.4
震度4
千葉県 鴨川市  君津市 
神奈川県 横浜中区  横浜南区  横須賀市  小田原市  秦野市  箱根町 
静岡県 熱海市  東伊豆町 

https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20150912054916.html?e=477
発生時刻 2015年9月12日 5時49分ごろ
震源地 東京湾
緯度 北緯35.5度
経度 東経139.8度
深さ 70km
マグニチュード 5.3
震度5弱
東京都 調布市 

Mが0.1小さい方が最大震度が5弱で、0.1大きい方が最大震度が4なのは、緯度が0.5度ずれていて、Mが0.1大きい方が東京湾の出口付近で起こったのに対し、Mが0.1小さい方が東京湾北部に近い位置、つまりより内陸で起こったからです。関東地方は地震計が稠密に配置され、陸域であればあるほど、震度の計測が精密に出来るからです。

0.5度はだいたい50キロ程度。

2004年以降のデータベースで、M5以上の2件が311大地震以降に発生していることは、今後より大きな地震が東京湾付近で起こり易い状況になりつつあることを意味しています。

なぜなら、日本海溝及び伊豆・小笠原海溝からの太平洋プレートの沈み込みは311前に比べて格段に活発化しているからです。特に、11月になってからの沈み込みは一段と活発化していることがHi-net自動処理震源マップの「最新7日間」、「日本全国広域」
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/mapout.php?_area=EXPJPW&_period=7days&rn=86410
とか、「最新7日間」、「日本全国拡大」
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/mapout.php?_area=JAPAN_MAP&_period=7days&rn=45832
を見るとよく分かります。11月16日現在で、関東平野の南方はるか沖、北緯31度から32度付近で、赤いドット(震源深さが浅い地震)が7個表示されていることが分かります。その他、黄色から黄緑、緑のドットが関東平野の南方沖に20個程度表示されています。2013年以降、ここまで多くのドットが関東平野の南方沖で表示されていることはなかったと思います。実際、パソコンに保存されている今年1月以降のデータを確認した結果、今年、ここまで多くの地震が関東平野南方沖で発生していたことを示すマップはありませんでした。
そもそも、「最新7日間」のマップで赤いドットが北緯31度から32度付近に表示されることはこの数年で皆無と言ってもよいくらいであったと思います。

以下、地震本部から出されている地震月報
http://www.jishin.go.jp/evaluation/seismicity_monthly/
から google で、

東京湾 site:www.jishin.go.jp/evaluation/seismicity_monthly/

を指定して出てきた結果から東京湾での記載を抜き出したものです。タイトルの横に、「:」を挟んで記載されていた地震月報のURLを載せました。

全部で8件あり、311大地震以降の分が5件です。最新のものは2015年9月の地震でした。M4規模が6件、M5規模が2件でした。M5は2件とも311大地震以降に発生しています。

311前の3件には、太平洋プレートが関係している地震は1件のみですが、311後の5件には太平洋プレートが関係している地震が3件ありました。微妙ですが、太平洋プレートの沈み込みが進展しつつあると考えるべきかと思います。

注目するべきは、2012年2月に東京湾のごく浅い地震が起こっていたことです。「ごく浅い地震」はこれ1件のみであり、かなり近い将来発生する東京湾北部地震は浅い地震であるはずでだからです。「M4.2 の地震(最大震度4)」が発生する 17 分前にほぼ同じ震源位置で 「M3.8 の地震(最大震度3)」が起こったということで、M7を超える場合も同じように直前に多少小さい地震が起こる可能性が高いと思います。

また、最新の地震である2015年9月の地震について、

>発震機構が北西−南東方向に張力軸を持つ型で、フィリピン海プレート内部で発生した。

との記載があります。張力軸があるということは正断層型、つまり、断層面に互いに引き離す形の力が働いた地震であり、なぜ正断層型の地震が発生したのかが問題だと思います。

普通、ある程度深い所では、より深くまで沈み込んだプレート先端部がより浅い所にある部分を引っ張ることで正断層型が起こると説明されると思いますが、関東平野の下では、フィリピン海プレートはあまり沈み込んでいないのです。というか、日本列島付近ではフィリピン海プレートの沈み込みはあまり起こっていません。それどころか、台湾では、陸のプレートの上にフィリピン海プレートが乗り上げているということで、フィリピン海プレートの日本付近での沈み込みはまだ浅い部分で止まっているのです。

きちんとした根拠をいうことは出来ないと思いますが、太平洋プレートが西(または西北西)へ沈み込み、それによってフィリピン海プレートが引っ張られた可能性があります。なぜなら、関東平野の下では、陸のプレートのすぐ下にフィリピン海プレートがあり、その下に太平洋プレートがあるからです。フィリピン海プレートと太平洋プレートが重なり合っているわけで、互いに他のプレートの動きの影響を受けてしまうのです。

仮にそうだとすると、太平洋プレートの関東平野の下での沈み込みはかなり活発であり、西向き圧力が関東平野を作っている地殻に大きくかかっていることになるはずです。

どちらにしろ、「2012年9月〜2014年9月まで5回測定した結果、基準点は年間18.0±4.5センチの速度で、北西方向(陸側)に移動していることが判明した。これは、従来のプレート運動のモデル値(年間8.3センチ)と比べると、2倍以上に相当する」とされ、「日本海溝に沈み込む直前の太平洋プレートの速度は、年間18センチ前後に達し、従来のプレートの動きに比べて2倍以上大きかった」
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/1/1/11427.html
ということですから、311大地震からより時間が経過した2017年現在では、年間20センチ以上の速度で太平洋プレートが沈み込んでいるはずです。

この沈み込みの活発化が、関東平野南方沖での浅い地震の多発の原因であり、少なくとも、北緯31度から35度付近での浅い地震の多発がどの程度になるかを見ることで、東京湾(北部)のM7以上地震がどの程度切迫しているかをある程度予測できるのではないかと思います。現状は、昨年や今年前半に比べると格段にM7以上地震が起こり易くなっているとは言えるのではないでしょうか。

以下、地震月報からの抜き出しです。

(1)2004 年8月 25 日 東京湾の地震:http://www.static.jishin.go.jp/resource/monthly/2004/2004_08.pdf
2004 年8月 25 日 01 時 49 分に東京湾の深さ
51 km で M4.4(最大震度3)の地震が発生した。
発震機構は、この付近ではよくみられる北西−
南東方向に張力軸を持つ横ずれ断層型で、フィ
リピン海プレート内部の地震と考えられる。余
震は2回観測している。
この付近の地震活動は、1970 年代後半以降低
調であった。

(2)2005年6月1日 東京湾の地震:http://www.static.jishin.go.jp/resource/monthly/2005/2005_06.pdf
2005 年6月1日に東京湾で M4.0 以上の地震
が連続して発生した。M4.0 以上は以下のとお
りである。
・ 19 時 05 分(深さ 29km、M4.1、最大震度2)
・ 19 時 39 分(深さ 28km、M4.1、最大震度2)
・ 20 時 44 分(深さ 28km、M4.3、最大震度3)
発震機構はいずれも南北方向に圧力軸を持
つ逆断層型で、フィリピン海プレートと陸のプ
レートの境界付近で発生した地震と考えられ
る。地震活動は2日の午前中までにほぼ収まっ
た。
東京都多摩東部から東京湾にかけては、深さ
20km から 30km 程度のフィリピン海プレート上
面付近の活動域がいくつかあり、今回の地震は
東京湾の活動域内で発生したものである。
( )
領域c内のM−T、回数積算図
領域b内のM−T、回数積算図
(深さ 15km〜35km のみ)
今回の地震
領域c


1923 年8月以降の活動をみると、東京湾付
近のフィリピン海プレートに関係すると考え
られる地震(深さ 20km〜50km)はそれほど多
くなく、M4.0 以上は 10 回程度である。最大は
1962 年9月 24 日の M4.9 の地震である。( B )

(3)2008年9月 21 日 東京湾〔千葉県北西部〕:http://www.static.jishin.go.jp/resource/monthly/2008/2008_09.pdf
〔 〕内は気象庁が情報発表に用いた震央地名
2008 年9月 21 日 07 時 17 分に東京湾〔千葉県
北西部〕の深さ 71km で M4.8(最大震度3)の地
震が発生した。この地震は太平洋プレートとフィ
リピン海プレートの境界付近で発生した地震で
あり、発震機構は北北東−南南西方向に圧力軸を
持つ型であった。
2008 年 10 月8日 15 時 07 分に千葉県北西部の
深さ 63km で M4.7(最大震度3)の地震が発生し
た。発震機構は北西−南東方向に張力軸を持つ正
断層型であり、フィリピン海プレートの内部で発
生した地震と考えられる。
今回の地震の震源付近(領域b)は、M5.0 以
上の地震が時々発生するなど、地震活動が活発な
領域で、最近では 2005 年7月 23 日に M6.0(最
大震度5強)の地震が発生している。

(4)2011 年8月:http://www.static.jishin.go.jp/resource/monthly/2011/2011_08.pdf
8月 31 日 東京湾の地震 気象庁はこの地震に対して〔千葉県北西部〕で情報発表した。
2011 年8月 31 日 18 時 32 分に東京湾の深さ 72km
で M4.6 の地震(最大震度3)が発生した。この地
震の発震機構は東西方向に圧力軸を持つ逆断層型
(CMT 解)で、太平洋プレートとフィリピン海プレ
ートの境界で発生した地震であった。
1997 年 10 月以降の活動を見ると、今回の地震の
震源周辺(領域b)では、2005 年7月 23 日に千葉
県北西部の深さ 73km で M6.0 の地震(最大震度5
強)が発生しているほか、M5.0 以上の地震が4回
発生している。

(5)2012 年2月 18 日 東京湾の地震:http://www.static.jishin.go.jp/resource/monthly/2012/2012_02.pdf
情報発表に用いた震央地名は〔千葉県北西部〕である。
2012 年2月 18 日 14 時 13 分に東京湾のごく浅い
ところで M4.2 の地震(最大震度4)が発生した。
この地震は地殻内で発生し、発震機構は北西−南
東方向に圧力軸を持つ型である。
また、この地震が発生する 17 分前の 13 時 56 分
にはほぼ同じ震源位置で M3.8 の地震(最大震度3)
が発生した。
1997 年 10 月以降の活動を見ると、今回の地震の
震央周辺(領域b)の深さ 30km 以浅では、2011 年
3月以降、それ以前と比べ地震活動が活発になっ
ている。

(6)2012 年7月:http://www.static.jishin.go.jp/resource/monthly/2012/2012_07.pdf
7月3日 千葉県南部の地震 情報発表に用いた震央地名は〔東京湾〕である。
2012 年7月3日 11 時 31 分に千葉県南部の深
さ 88km で M5.2 の地震(最大震度4)が発生し
た。この地震の発震機構は西北西−東南東方向
に圧力軸を持つ逆断層型である。この地震は太
平洋プレート内部で発生した。
1997 年 10 月以降の活動を見ると、今回の地震
の震源付近(領域b)では、これまで M4.0 以上
の地震は発生していなかった。

(7)2012年11 月 24 日 東京湾の地震:http://www.static.jishin.go.jp/resource/monthly/2012/2012_11.pdf
気象庁はこの地震に対して〔千葉県北西部〕で情報発表した。
2012年 11月 24日 17時 59分に東京湾の深さ 72km
で M4.8 の地震(最大震度4)が発生した。この地
震の発震機構は東西方向に圧力軸を持つ逆断層型
で、太平洋プレートとフィリピン海プレートの境
界で発生した地震である。
1997 年 10 月以降の活動を見ると、今回の地震の
震源付近(領域b)は、活動が活発な領域であり、
M5.0 以上の地震が時々発生している。そのうち、
2005 年7月 23 日に発生した M6.0 の地震(最大震
度5強)では、負傷者 38 人、住家一部破損 12 棟
などの被害を生じた(総務省消防庁による)。また、
「平成 23 年(2011 年)東北地方太平洋沖地震」の
発生以降、地震活動がより活発になっている。
1923 年1月以降の活動を見ると、今回の地震の
震央周辺(領域c)では、M6.0 以上の地震が時々
発生している。そのうち、1980 年9月 25 日に発生
した M6.0 の地震(最大震度4)では、死者2人、
負傷者 73 人などの被害を生じた(「最新版 日本
被害地震総覧」による)。

(8)2015 年9月:http://www.static.jishin.go.jp/resource/monthly/2015/2015_09.pdf
9月 12 日 東京湾の地震
2015 年9月 12 日 05 時 49 分に東京湾の深さ
57km で M5.2 の地震(最大震度5弱)が発生し
た。この地震は、発震機構が北西−南東方向に
張力軸を持つ型で、フィリピン海プレート内部
で発生した。この地震により負傷者7人の被害
を生じた(総務省消防庁による)。余震活動は
低調であった。
1997 年 10 月以降の活動を見ると、今回の地
震の震源周辺(領域b)では、M4.0 以上の地
震が時々発生しているが、M5.0 以上の地震は
これまで発生していなかった。
1885 年1月以降の活動を見ると、今回の地
震の震央周辺(領域c)では、1923 年以降 M6.5
以上の地震は発生してない。1894 年6月 20 日
に発生した M7.0 の地震(明治東京地震)では、
東京、横浜などの東京湾岸を中心に死者 31 人、
家屋全半壊 130 棟などの被害が生じた(被害は
「日本被害地震総覧」による)。また、それ以
前の 1855 年 11 月 11 日に今回の地震の震央周
辺で発生した地震(安政江戸地震)では死者
7468 人などの被害が生じた(被害は「日本被
害地震総覧」による)。

2017年11月16日05時50分 武田信弘
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/294.html

[エネルギ3] 再生エネ活用や地域活性化探る 震災被災の宮城・女川町長ら講演
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201711/20171114_71022.html
再生エネ活用や地域活性化探る 震災被災の宮城・女川町長ら講演

須田町長(左)らが地域づくりの意見を出し合った
拡大写真

 再生可能エネルギーの活用や自然災害からの復興に関連した地域活性化策を探るシンポジウム「地域の未来創造サミット」が13日、東京・大手町であり、宮城県女川町の須田善明町長らが東日本大震災後の街づくりをテーマに講演した。
 須田町長は「復興の道のりを通じて新たな価値や可能性を生み出したい」と目標を語り、商店街や交流施設を集約した復興街づくりの経過を説明した。エレキギター工房などユニークな事業者が出店した例を挙げ「多様な人材が交流する機会が増えた」と述べた。
 宮下宗一郎むつ市長は、同市の地熱発電による地域づくりについて講演。発電所の立地計画を示し「熱水を発電に限らず温泉事業や道路の融雪などに利用し、地域変革のツールにしたい」と意気込みを語った。
 新潟県十日町市の関口芳史市長らを交えたパネル討論もあった。地域力活性化研究室(東京)の主催で、自治体関係者ら約100人が参加した。
http://www.asyura2.com/16/eg3/msg/126.html

[自然災害22] 関東地方陸域地震の頻発と千葉県東方沖地震の再発:かなり危ない状況であることを分かっていただけると思います。 taked4700
6. taked4700[6625] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月16日 22:52:49 : EfktJbD3js : 7dW66T0AIDg[10]
記事投稿者です。

>海山は、そもそも沈み込む前に海底を移動している期間が数百万年とか数千万年以上あるため、その間に海山の表面には最低限でもすうcm程度の堆積層が出来てしまっています。厚い場合は数メートル以上にもなるでしょう。

について、多分かなり不正確な記述ですから、訂正します。

水月湖という日本海に面した湖での堆積物について次のような記述があります。

>年縞とは、湖底などの堆積物によってできた縞模様のことです。縞模様は季節ごとに異なるものが堆積することにより形成されます。春から秋にかけては土やプランクトンの死がいなどの有機物による暗い層が、晩秋から冬にかけては、湖水からでる鉄分や大陸からの黄砂などの粘土鉱物等によりできた明るい層が1年をかけ平均0.7mmの厚さで形成されます。
http://satoyama.pref.fukui.lg.jp/feature/varve

堆積物は陸域から運ばれたチリや、同じく陸域から出てきた栄養塩類によって繁殖したプランクトンの死骸です。よって、陸域から離れたところほど堆積物は少なくなる傾向にあります。基本的に陸域にある湖で年平均0.7ミリの堆積物があったということは、およそその1000分の1程度は平均して、太平洋をハワイ付近から日本列島の近くまで移動してきた海底に堆積があるだろうと仮定できると思います。計算を簡単にするために、1000年で0.1ミリ体積する、つまり、1万年で1ミリ、10万年で1cm、1000万年で1mとしましょう。

年に5cm移動するとして、ハワイから日本海溝まで6000キロとすると、100年で5m、200年で10mですから、2000年で100m、2万年で1キロとなり、6000キロは1億2千万年となります。これは、1000万年の12倍ですから12m程度の堆積層が海山に出来ることになります。しかし、多分、これは厚すぎると思います。海山は急斜面であり、堆積が平面よりも少ないなどのことがあり、ハワイから日本海溝までで数メートル程度しか堆積しないはずです。なお、付加体の厚みは、一回の付加ではかなり薄い様子です。


http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/284.html#c6

[自然災害22] 2017年11月15日韓国で約1年ぶりのM5以上地震が発生、日本への影響で知っておきたいポイントは(地震ニュース) 赤かぶ
3. taked4700[6626] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月17日 03:04:10 : EfktJbD3js : 7dW66T0AIDg[11]
1681年 韓国地震(M7.5)
とか
779年 韓国地震(M6.5)

に比べると、昨年と今年のM5は格段に小規模です。

しかし、311大地震は発生したわけで、今後、韓国でM7地震発生が危惧されます。

もちろん、日本でのM7、M8地震発生も近いはず。

ただ、問題は朝鮮半島南東部の原発。

http://www.bosai3.com/entry/2016/09/12/214634
>M5.7の震源から南へ200Kmほどのところに、古里原発があることだ。
>古里・新古里には10基の原発があるという。


http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/295.html#c3

[自然災害22] 日本全国で見る11月11日以降の海域地震頻発
日本全国で見る11月11日以降の海域地震頻発

日本全国で11月1日から10日まで、合計52件、陸域:30、海域:22、陸域÷海域=30÷22=1.36
これから予測する今後30日間は、合計156件、陸域:90、海域:66、陸域÷海域=1.36

同じく日本全国で11日から16日まで、合計24件、陸域:6件、海域:18件、陸域÷海域=6÷18=0.33
これから予測する今後30日間は、合計120件、陸域:30件、海域:90件、陸域÷海域=0.33

海域地震の頻発だけでなく、最新6日間から推測する方が合計数が減少し、静穏化傾向が出ています。

今年2017年の月別集計:
01月分:150件(陸域:081件、海域:069件)(陸域÷海域=1.17)
02月分:144件(陸域:068件、海域:076件)(陸域÷海域=0.89)
03月分:156件(陸域:077件、海域:079件)(陸域÷海域=0.97)
04月分:178件(陸域:089件、海域:089件)(陸域÷海域=1.00)
05月分:161件(陸域:091件、海域:070件)(陸域÷海域=1.30)
06月分:213件(陸域:125件、海域:088件)(陸域÷海域=1.42)
07月分:175件(陸域:074件、海域:101件)(陸域÷海域=0.73)
08月分:204件(陸域:111件、海域:093件)(陸域÷海域=1.20)
09月分:185件(陸域:119件、海域:066件)(陸域÷海域=1.80)
10月分:140件(陸域:082件、海域:058件)(陸域÷海域=1.41)

8月から見ると、9月、10月と地震数の減少が起こっていて、311大地震前の状況と多少似ています。

陸域÷海域の値の変化、つまり、11月1日から10日までの1.36から11月11日から16日までの0.33への変化は、明らかに、11月11日以降で地震の起こり方に変化があることを示しています。

その象徴が千葉県東方沖地震
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/?e=473
のはずで、9月15日以降11月6日まで発生がなく、11月6日以降5日ごとに3件発生しています。一ヶ月換算で5件程度の頻度であり、9月以前の頻度に回復しつつある様に見えます。

地震発生が止まって、その後、回復し、大地震に至る経過は昨年2016年4月の熊本地震でも見られます。
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/?e=741&sort=0&key=1&b=221
で見ると、2015年12月が13件、2016年1月が2件、2月が1件、3月が3件となり、4月の熊本地震前震4月14日 21時26分ごろのM6.4までに2件という経過。

同じような経過を、311前の福島県沖地震、岩手県沖地震もたどっています。

福島県沖地震:
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/?e=289&sort=0&key=1&b=180
2010年04月:3件
2010年05月:1件
2010年06月:2件
2010年07月:0件
2010年08月:6件
2010年09月:1件
2010年10月:1件
2010年11月:0件
2010年12月:2件
2011年01月:4件
2011年02月:6件
2011年03月:1件(3月9日まで)

岩手県沖地震:
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/?e=286&sort=0&key=1&b=145
2010年08月:3件
2010年09月:0件
2010年10月:1件
2010年11月:5件
2010年12月:0件
2011年01月:0件
2011年02月:3件
2011年03月:0件(3月9日まで)

2011年2月に増加してその後311大地震M9へ

ただし、宮城県沖は直前の地震増加がなく、311大地震M9へ至っていました。

311前の宮城県沖地震
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/?e=287&sort=0&key=1&b=301
2010年08月:5件
2010年09月:4件
2010年10月:1件
2010年11月:1件
2010年12月:1件
2011年01月:0件
2011年02月:1件
2011年03月:1件(3月9日まで)

関東平野の南方沖での比較的浅い地震の多発がHi-net自動処理震源マップの「最新7日間」、「日本全国広域」
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/mapout.php?_area=EXPJPW&_period=7days&rn=15185
で観察できることからも、1677年年延宝房総沖地震
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BB%B6%E5%AE%9D%E6%88%BF%E7%B7%8F%E6%B2%96%E5%9C%B0%E9%9C%87
または1703年元禄関東地震
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%83%E7%A6%84%E5%9C%B0%E9%9C%87
の再来の可能性が高いと思います。

2017年11月17日05時15分 武田信弘
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/296.html

[自然災害22] 茨城県北部で、例外的に震源深さ60キロ、逆断層型地震が発生 taked4700
2. taked4700[6627] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月17日 06:27:24 : EfktJbD3js : 7dW66T0AIDg[12]
茨城県北部地震のデータベース
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/?e=300

多分、この8月以降で震源深さが10キロではないものは次の3件。

震度を観測した場所で共通した地域は東海村。

https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20170819074102.html?e=300
発生時刻 2017年8月19日 7時41分ごろ
震源地 茨城県北部
緯度 北緯36.5度
経度 東経140.6度
深さ 60km
マグニチュード 3.6
情報 この地震による津波の心配はありません。
震度1
福島県 浅川町 
茨城県 水戸市  日立市  土浦市  石岡市  常陸太田市  笠間市  ひたちなか市  常陸大宮市  那珂市  筑西市  かすみがうら市  桜川市  小美玉市  城里町  東海村  大子町 


https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20171015194317.html?e=300
発生時刻 2017年10月15日 19時43分ごろ
震源地 茨城県北部
緯度 北緯36.6度
経度 東経140.6度
深さ 60km
マグニチュード 4.1
情報 この地震による津波の心配はありません。
震度2
福島県 矢祭町  浅川町 
茨城県 水戸市  日立市  石岡市  常陸太田市  高萩市  笠間市  ひたちなか市  常陸大宮市  小美玉市  城里町  東海村  大子町 
栃木県 茂木町 


https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20171117045521.html?e=300
発生時刻 2017年11月17日 4時55分ごろ
震源地 茨城県北部
緯度 北緯36.5度
経度 東経140.6度
深さ 60km
マグニチュード 3.3
情報 この地震による津波の心配はありません。
震度2
茨城県 東海村 
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/245.html#c2

[自然災害22] 関東地方陸域地震の頻発と千葉県東方沖地震の再発:かなり危ない状況であることを分かっていただけると思います。 taked4700
7. taked4700[6628] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月18日 12:23:30 : 8NMs70qrnE : G_oPNLLMcjQ[1]
Hi-net自動処理震源マップの「最新7日間」、「千葉県」
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/mapout.php?_area=EXP12&_period=7days&rn=91850
で見ると、犬吠埼の南東沖30キロ程度の位置に赤いドットの10から20個程度の塊が表示されています。ここ数年、ほぼ毎日見ていますが、このように大きな変化は今までありませんでした。


本日11月18日12:00現在で、千葉県東方沖地震が既に2件発生しています。
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/?e=473

延宝房総沖地震
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BB%B6%E5%AE%9D%E6%88%BF%E7%B7%8F%E6%B2%96%E5%9C%B0%E9%9C%87

の再来が危惧されます。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/284.html#c7

[原発・フッ素49] 原発密集地が近い韓国南東部・浦項市で昨年に続きまたM5.5の地震発生  魑魅魍魎男
3. taked4700[6629] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月18日 13:57:59 : 8NMs70qrnE : G_oPNLLMcjQ[2]
>>01

>震源は、大陸側?へ移動してるのか

何を指して言われているのか、いまいち自分にははっきり分かりませんが、今回の朝鮮半島南部の地震は
https://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=630317#map

Regional Moment tensors
で見ると、日本の島根県あたりにある震源球と全く同じものが朝鮮半島の南部にありますから

震源は、日本海周辺から大陸側へ移動してる

と言えると思います。

ただ、朝鮮半島で大地震が起こることを心配するだけでなく、日本での大地震についても心配というか、官僚の方たちを動かして対策を取っていただく必要があると思います。

http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/118.html#c3

[政治・選挙・NHK235] ついに出た!新獣医学部への教授就任辞退!  赤かぶ
22. taked4700[6630] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月18日 14:11:48 : 8NMs70qrnE : G_oPNLLMcjQ[3]
>>12

>そうなんです、100億純利ある商売です、あとは体裁だけ、まあ県民市民のお金と利上げ、かつ補助金で将来も国民のお金を取り上げる、こんないい商売はありません。合法的どろぼうです。だから教授など名前だけ確保できれば十分、学生は中国、韓国から集めるのでしょう。それに奨学金を出すので、またどこかのお金が使われます。こんな事が許されていいわけがありません。愛媛県人もしっかりしないと銚子市の二の舞になるのは必定。国民もそろそろ目を覚まさねばならないが、残念ながら目は覚ましません。こんなことを続けていたら権力者は何でもできると錯覚します。現にアメリカでは戦争屋が戦争を作って国民の命とお金を奪っています。そのアメリカに縋り付いているのだから将来そうなる事は保証されています。脅威だ、国難だ、金を出せ、命を出せ、自然の流れではないですか、安倍はその道を突っ走っています。国民は本当に馬鹿です。いや国民の命と暮らしを守るという安倍の口癖は嘘なのです、安倍の口癖を信じることが一番危険なことなのです。

上の発言はかなり言い過ぎでは?

>あとは体裁だけ、まあ県民市民のお金と利上げ、かつ補助金で将来も国民のお金を取り上げる

この部分は、一部のNGOなどには当てはまる可能性がありますが、今回の加計学園には当てはまらないと思います。

なぜなら、加計学園側の自己資金が相当に使われているからです。更に、補助金は単に加計側に渡される形のものではなく、使途が建物建設、備品整備など事前に決まっています。まあ、それでも、裏金が動く可能性がありますが、そこまで言い出すと、公金支出には常に付いて回る問題になってしまいます。

2020年東京オリンピックとか福島第一原発事故とか、公金支出がおかしくなっている例は数多い。しかし、そういったことにはネットはほとんど反応しない。

今回の加計学園の件も、何らかの意図があってのネットとマスコミの騒ぎですね。


http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/836.html#c22

[政治・選挙・NHK235] ついに出た!新獣医学部への教授就任辞退!  赤かぶ
23. taked4700[6631] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月18日 14:25:00 : 8NMs70qrnE : G_oPNLLMcjQ[4]
22です。

ついでに

>教授として就任予定された帯広畜産大の教授が就任を断る意向を示した。

>この帯畜大の60代の教授は、2020年度から岡山理科大獣医学部の教授に就任し、動物疾病学や臨床演習を担当する予定だった。

ということは、今は帯広畜産大の教授職にあるわけで、多分65歳よりも若いはず。推測になってしまうが2020年前後に定年を迎えて、加計学園に移る予定だったはず。

国立大学法人帯広畜産大学職員就業規則
http://www.obihiro.ac.jp/~joureisv/JoureiV5HTMLContents/act/print/print110000125.htm

によると、

>第22条 教員の定年は,年齢63歳とし,事務系職員の定年は,年齢60歳とする。
2 定年による退職の日は,定年に達した日以後における最初の3月31日とする。
(定年による退職の特例)

となっていて、2020年時点でまだ63歳か64歳のはず。70代の教授もかなり活躍していることを考えると、実習があって体力勝負の面がある畜産関係でも、かなり「「体力的にもきついと思い」というのは不自然。

何らかの圧力が働いた可能性がありますね。


http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/836.html#c23

[原発・フッ素49] 審査 を裁判に例えれば,原子力事業者は被告人である. 検察側が全く証拠を提出せず,被告側の証拠だけ を基に行う裁判で真相
変動帯に立地する原子力関連施設の耐震安全性評価
に関わる地質学的問題
http://www.zisin.jp/publications/pdf/monograph2015.pdf

から部分引用:

>世間一般に余り認識されていないことは,この
ような審査にあたって,その根拠となるデータの
取得と解釈を事業者自身が行って報告書にまと
めるということである.審査を行う側の原子力安
全委員会が独自に調査を行う事は全くない.審査
を裁判に例えれば,原子力事業者は被告人である.
検察側が全く証拠を提出せず,被告側の証拠だけ
を基に行う裁判で真相を解明できるか否か,答え
は言うまでも無いであろう.もうひとつ一般に誤
解されていると思われることは,新たに発足した
原子力規制委員会の位置づけである.政府は,
旧・原子力安全保安院と旧・原子力安全委員会と
で二重に存在していた審査機関を,原子力規制委
員会に一元化することによって効率化を図った
と説明し,マスコミもおおむねこれに同調する報
道をした.しかし,これは「効率化」の一方でダ
ブルチェックの機能が働かなくなったことを意
味する.しかも旧・原子力安全保安院は,国策と
して原子力行政を推進するサイドに属していた
ので,厳密な意味での審査機関では無い.しかし
それでもなお,ある種歯止めの役割を果たしてき
たと思われる.



http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/120.html

[自然災害22] 関東地方陸域地震の頻発と千葉県東方沖地震の再発:かなり危ない状況であることを分かっていただけると思います。 taked4700
8. taked4700[6632] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月18日 20:05:36 : 8NMs70qrnE : G_oPNLLMcjQ[5]
千葉県東方沖地震が11月18日既に3件発生しています。

https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20171118185454.html?e=473
発生時刻 2017年11月18日 18時54分ごろ
震源地 千葉県東方沖
緯度 北緯35.8度
経度 東経140.8度
深さ 10km
マグニチュード 3.0
震度1
千葉県 銚子市  旭市  香取市 

https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20171118054818.html?e=473
発生時刻 2017年11月18日 5時48分ごろ
震源地 千葉県東方沖
緯度 北緯35.4度
経度 東経140.5度
深さ 30km
マグニチュード 2.5
震度1
千葉県 大網白里市  一宮町

https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20171118000512.html?e=473
発生時刻 2017年11月18日 0時05分ごろ
震源地 千葉県東方沖
緯度 北緯35.8度
経度 東経140.8度
深さ 20km
マグニチュード 2.8
震度1
千葉県 銚子市  旭市  香取市 

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/284.html#c8

[自然災害22] 関東地方陸域地震の頻発と千葉県東方沖地震の再発:かなり危ない状況であることを分かっていただけると思います。 taked4700
9. taked4700[6633] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月18日 20:14:53 : 8NMs70qrnE : G_oPNLLMcjQ[6]
http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/seismicity_map/?area_type=japan_east&recent_type=30days

で関東地方の過去30日間の震度1以上地震のマップを見れます。

これを見ると、千葉県東方沖地震の分布が南東ー北西に並んでいることが分かります。

これ、結構大きな地震が起こる前兆である可能性が高いです。なぜなら、一定方向に地殻の圧力が働き続けていると解釈できるからです。

M5程度で収まる可能性もないことはないと思いますが、大きな地震になってしまう可能性もあります。


http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/284.html#c9

[自然災害22] 関東地方陸域地震の頻発と千葉県東方沖地震の再発:かなり危ない状況であることを分かっていただけると思います。 taked4700
10. taked4700[6634] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月19日 12:22:41 : 8NMs70qrnE : G_oPNLLMcjQ[7]
昨日11月18日は震度1以上地震が11件も発生しました。とても多発です。また、関東地方での地震が4件で、内訳が千葉県東方沖:3件、静岡県西部:1件でした。(自分の関東地方の合計数では、このブログ記載に限り)関東地方に静岡県を含めています。)この4件も多発であり、大きな地震の前震現象、つまり、大きな地震の直前期に入った可能性があると言わなければいけないと思います。ただ、311大地震が起こった東北と、関東地方では地殻の状況が大きく異なり、311大地震の時の推移と同じ経過をたどるのかどうかははっきりません。基本的に静穏期があってから前震現象の多発期に入ります。
10月4日から11月2日までの30日間を取ってみると、関東地方の震度1以上を記録した地震数は20件(陸域:13件、海域:7件)です。30日間はほぼ一ヶ月の日数と同じですから、月別の地震数と比較が出来ます。今年の関東地方の震度1以上を記録した月別地震数は次の通りでした。

関東地方2017年:
01月分:30件(陸域:19件、海域:11件)
02月分:43件(陸域:25件、海域:18件)
03月分:34件(陸域:17件、海域:17件)
04月分:31件(陸域:15件、海域:16件)
05月分:26件(陸域:13件、海域:13件)
06月分:48件(陸域:17件、海域:31件)
07月分:29件(陸域:14件、海域:15件)
08月分:41件(陸域:31件、海域:10件)
09月分:30件(陸域:17件、海域:13件)
10月分:27件(陸域:19件、海域:08件)

9月:30件と10月:27件はほとんど変化がないのですが、10月4日からの30日間を取ると、次のようになるのです。

10月4日からの30日間:20件(陸域:13件、海域:7件)

 これは、9月の30件とか、8月の41件と比べると、半減と言っていい減少であり、地震静穏化が起こっていると判断するべきだと思います。

 ただ、問題は、静穏化の期間がたった1ヶ月ととても短いように思えることです。311大地震の影響が強くあるのが関東地方であり、そのためである可能性があります。

ただし、千葉県東方沖地震のみの頻発であり、海域全体の増加ではないということも出来るわけで、はっきりしません。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/284.html#c10

[自然災害22] 頻発する茨城県南部地震 taked4700
1. taked4700[6635] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月19日 19:54:19 : QB6WgyahMw : @ZntUW3@6JY[1]
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20171119101047.html
発生時刻 2017年11月19日 10時10分ごろ
震源地 茨城県南部
緯度 北緯36.1度
経度 東経139.9度
深さ 40km
マグニチュード 2.5
震度1
茨城県 石岡市

これで11月は7件目です。
月別では11月19日現在で、今年最多確定
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/293.html#c1

[自然災害22] 「少なくとも『震度6〜7』では新耐震のマンションは倒壊も大破もせず人的被害を最小限に抑えられる」という誤解
「少なくとも『震度6〜7』では新耐震のマンションは倒壊も大破もせず人的被害を最小限に抑えられる」という誤解

次の投稿が2017年11月20日の24時間ランクで14位になっていました。

少なくとも「震度6〜7」では新耐震のマンションは倒壊も大破もせず人的被害を最小限に抑えられるということが改めて証明された
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/246.html
投稿者 TORA 日時 2011 年 4 月 24 日 13:13:58: CP1Vgnax47n1s

気になったので読んでみましたが、誤かいに基づく投稿だと思います。

まず、震度7は青天井です。青少年というとき、18歳までとか、明確な上限があるのに対し、大人とか成人というとき、30歳でも60歳でも100歳でも大人であるのと似ています。

上の記事は311大地震の震度7地域で無事だったからということで震度7が挙げられているようですが、311大地震は沖合はるかが震源域であり、陸域に震源域はありませんでした。それでも、以前の海域での大きな地震に比べて短周期の揺れが多かったと言われていますが、どちらにしても、直下型の地震ではなく、震度7の正体は比較的長周期の横揺れです。

震度7と言っても、実際の揺れはいろいろあり、地震計で記録できるものはその一部でしかありません。

三陸から福島県のあたりは、どちらかというと平地は少なく、岩盤が地表近くに存在する地域でした。このことからも、震度7の揺れであっても、被害が少なくなった可能性があります。

特に、「新耐震のマンションは倒壊も大破もせず人的被害を最小限に抑えられる」の部分は大きな問題であると思います。

新耐震と言っても、

耐震基準
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%80%90%E9%9C%87%E5%9F%BA%E6%BA%96

>用語[編集]
>水平震度
>地震時に構造物にかかる水平加速度の重力加速度に対する比(例:水平震度0.1=0.1g)。
気象庁が発表する揺れの大きさを表す震度と名称が似ているがまったく別の概念である。
>保有水平耐力
>「許容応力度等計算」という構造計算法においての二次設計に用いられる耐力。非常に大きな力を受けた場合、各部材は「弾性域」と呼ばれる復元可能な領域から「塑性域」と呼ばれる歪みを残留する領域に順次移行するが、それらが蓄積して、ある階を崩壊に至らしめるような水平力が存在する。これを以ってその階の保有水平耐力とする。どのような崩壊形を以って崩壊とするか、またその解析法についてはいくつか用意されており、同一の構造でも設計者の方針によって異なる数値となることがある。実務上では構造解析プログラムを用いて算定されるのが殆どである。

とある様に、横揺れのみを考慮しているのです。これは、日本の陸域の揺れが、数百年以上の期間、その9割以上が大きな横揺れを伴うだけで、縦揺れが主な揺れになる直下型地震が少なかったからです。

以下、「現在の新耐震基準が導入されるまでの経緯」
https://www.homepro.jp/taishin/taishin-basic/839/
から引用開始:

そもそも建物というのは、自分が所有する敷地内であれば好き勝手に建てていいわけではなく、守らなければならない一定の基準があります。それを定めた法律が建築基準法で、1950年に制定されました。
建築基準法の中には耐震性に関する基準があります。これは建築基準法が1948年の福井地震の被害を受けて法制化されているからです。
その後、大地震が発生する度に、建築基準法は改正されています。例えば、1968年の十勝沖地震を受けた1971年の改正では、マンション内の鉄筋コンクリートの柱部をより強固なものにするよう義務付けられました。また同年の改正では、1964年の新潟地震で起きた液状化現象を受けて、木造建築でも基礎部分をコンクリートにすることが義務付けられています。
なかでもターニングポイントとも言うべき大幅な改正が行われたのが、1981年6月1日です。これは1978年の宮城県沖地震を受けて改正されたもので、この改正以前を旧耐震基準、以降を新耐震基準と呼んでいます。
(*以上引用終わり)

鍵は、直下型地震が、1948年の福井地震と1964年の新潟地震であったことです。どちらも、戦後のアメリカの影響が非常に強かった時代の改正であり、縦揺れ被害が無視されていたのです。

建築関係、土木関係の規制で恣意的に被害が無視されてきた例の典型が液状化です。1964年の新潟地震で液状化被害が注目され、対策として杭基礎などが提案されたのですが、現実には大昔から液状化被害は当然ながらあったのです。寺社建築などでは木製の杭を地盤一面に打ち込んで液状化対策を施していた例がかなり昔、つまり江戸時代以前にもあったという記事を読んだことがあります。

なお、2007年の中越沖地震では柏崎刈羽原発が地盤の液状化で大きな被害を受けました。原子炉などの基礎を地下深くに造ったときに、掘り返した土砂をそのまま埋め戻したため、液状化が苛酷化したということなのですが、明らかに対策を怠っていたわけです。

311大地震以前は、600年以上の期間で日本海溝から太平洋プレートの沈み込みがほどんどなく、311大地震以降は沈み込みが再開されていることを考えると、これからは陸域直下型地震が以前とは比べ物にならないほど増加するはずであり、実質的に規制が行われていない縦揺れによる被害が顕在化するので、大規模マンションが安全であるとは必ずしも言えないと考えます。

2017年11月20日06時30分 武田信弘
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/299.html

[国際21] 田中宇:サウジアラビアの自滅
田中宇:サウジアラビアの自滅

田中宇の国際ニュース解説

●最近の田中宇プラス
サウジアラビアの暴走 http://tanakanews.com/171115saudi.php
サウジの接近で分割を免れたイラク、夢破れたクルド http://tanakanews.com/171108iraq.php
米朝核戦争の恐怖を煽るトランプ http://tanakanews.com/171104korea.php

ーーーーーーーーーーーー
★サウジアラビアの自滅
ーーーーーーーーーーーー

この記事は「サウジアラビアの暴走」(田中宇プラス)の続きです。
http://tanakanews.com/171115saudi.php

 サウジアラビアの権力者ムハンマド・サルマン皇太子(MbS)に呼びつけら
れて無理矢理に辞任表明させられ、11月4日からサウジに軟禁されていたレバ
ノンのサード・ハリリ首相は11月18日、フランスに救出されてパリに移動し
た。ハリリはこのまま辞任するようだ。フランスはレバノンの旧宗主国だ。ハリ
リはサウジの傀儡だったが、サウジが敵視するイラン系のヒズボラがレバノンを
席巻すると、ハリリも親ヒズボラの傾向を強めたため、MbSはハリリを呼びつ
けて辞任させ虐めていた。

http://www.aljazeera.com/news/2017/11/macron-invites-saad-hariri-paris-family-171115195508237.html
Macron invites Saad Hariri to Paris with family

 ハリリが虐められているのを見て、フランスのマクロン大統領が11月9日に
サウジを訪問し、イランに弾道ミサイル開発をやめさせてほしいというMbSの
要望を受け入れてマクロンがイランに圧力をかけることを条件に、ハリリを解放
してもらった。その後、マクロンはイランに弾道ミサイル開発をやめるよう求め
たが、ミサイル開発は世界の諸国に認められた自衛権の一部なので、イランは要
求を拒否した。イランの弾道ミサイル開発を最初に問題にしたのはトランプの米
国で、MbSはトランプの言いなりでイランの弾道ミサイルが脅威だと言ってい
る感じだ。

http://www.presstv.com/Detail/2017/11/18/542618/Iran-Velayati-Macron-Iranian-domestic-affairs-missile-program-negotiations-Trump
Senior Iranian official warns Macron against meddling in Iran’s internal affairs

 マクロンは、サウジとイランを仲裁し和解させ、国際社会の英雄になりたいの
だろう。だが、和解は無理だ。サウジの後ろには米国がいる。米国は、イスラエ
ルの謀略の代理人として、10年以上前からイランに核兵器開発の濡れ衣をかけ
て非難制裁してきた。オバマ前大統領はイランと核協定を結んで濡れ衣を解いた
が、トランプはイラン敵視を復活し、核協定の破棄や、ミサイル開発を口実にし
た制裁を模索している。イランはロシアや中国に支えられて強くなり、米国の脅
しに屈しない。自分で考えた戦略としてイランと対立しているのでなく米国に踊
らされているサウジのMbSは、マクロンが仲裁しても、米国から自立してイラ
ンと和解することはない。

http://www.rt.com/news/409418-macron-amend-iran-nuclear-deal/
Macron wants to amend Iran nuclear deal to avoid Tehran’s ‘hegemony’ in Middle East

http://tanakanews.com/171018iran.php
トランプのイラン核協定不承認の意味

 MbSがハリリを呼びつける前に、米国からトランプの名代として娘婿のジャ
レッド・クシュナーがサウジを訪問してMbSとイラン敵視の戦略を練った。ハ
リリへの辞任強要は米国の案だろう。他国の首相が自国に来たすきに脅して辞任
を強要し、軟禁したMbSのサウジは、明らかな国際法違反だ。ハリリはサウジ
との二重国籍で家族がサウジに住んでおり、家族もろとも軟禁されたため、ハリ
リだけ逃げ出すことができなかった。サウジは犯罪国家である。しかし、国際社
会はまだほとんどサウジを非難していない。これも米国の影響がありそうだ。
EUの独仏のうち、フランスが和解仲裁役なので、ドイツがサウジを批判し始め、
独仏で役割分担し始めた程度だ。サウジは怒って駐独大使を呼び戻した。サウジ
は今後しだいに非難されていくだろう。

http://www.fort-russ.com/2017/11/breaking-saudi-arabia-recalls.html
Saudi Arabia recalls ambassador from Germany following Hariri comments

http://www.nytimes.com/2017/11/11/world/middleeast/trump-peace-israel-palestinians.html
Trump Team Begins Drafting Middle East Peace Plan

▼イスラエルと和解するとサウジの権威が急落する

 トランプがサウジのMbSを乗せたイラン敵視の策略には、サウジとイスラエ
ルの和解構想がついている。今まではイスラエル(ユダヤ人)、サウジ(スンニ
派)、イラン(シーア派)が三つどもえで対立していたが、サウジとイスラエル
が組めばイランを倒せるとの構想だ。サウジとイスラエルの和解には、パレスチ
ナ国家を蘇生して中東和平を実現することが必須だ。最低限の中東和平を急いで
達成し、サウジとイスラエルが国交正常化して軍事同盟を組み、イスラエルやヒ
ズボラと対峙(戦争?)する案を、トランプが特使のクシュナー(ユダヤ人)に
持たせ、サウジのMbSはそれに乗った。

http://www.timesofisrael.com/pro-hezbollah-paper-alleges-saudis-made-plans-for-ties-with-israel/
Pro-Hezbollah paper alleges Saudis have made plans for ties with Israel

 イスラエルが嫌がっていた、東エルサレムのパレスチナへの割譲(国際管理化)
で譲歩する代わりに、サウジ・アラブ諸国はパレスチナ難民の帰還権を放棄し
て自国民として国籍付与する新たな和平案が、リークされ報じられた。だが、中
東和平の最大の難問はそれらでない。イスラエルが、ヨルダン川西岸のパレスチ
ナ人の土地を奪ってユダヤ人入植地を拡大し続けていることが最大の問題だ。そ
れについては何の解決策も出ていない。

http://www.middleeasteye.net/news/cruel-plunder-israel-moves-further-annex-palestinian-village-s-lands-824831004
'Cruel plunder': Israel moves to further annex Palestinian village's lands

http://www.independent.co.uk/news/world/middle-east/israel-settlements-palestinian-land-private-public-use-attorney-general-gaza-west-bank-avichai-a8058466.html
Israeli settlements in West Bank can use private Palestinian land for ‘public use’, says Attorney General Avichai Mendelblit

 イスラエルの右派の諸政党は、どれも入植者集団に牛耳られている。右派の連
立政権であるネタニヤフ政権は、入植地建設の凍結を全否定し、むしろ全力で新
規入植地の建設を進めている。サウジとイスラエルの和解が語られたこの2週間
ほどの間に、イスラエル政府は和平の実現から遠ざかる政策を次々に出している。
イスラエル司法省は、西岸のパレスチナ人の土地を没収してイスラエルの公用地
とすることを合法とする新規定を発表した。イスラエルのサルサレム担当相は、
新たな住宅建設により、西岸入植地の総人口を現在の60万人から、100万人
に増やす構想を発表した。イスラエルは、入植地建設を凍結する気が全くない。
中東和平が進む可能性はゼロだ。

http://www.arabnews.com/node/1194971/middle-east
Watchdog fears seizure of more land in West Bank

http://www.jpost.com/Israel-News/Elkin-Start-preparing-for-one-million-settlers-in-the-West-Bank-514251
Elkin: Start preparing for one million settlers in the West Bank

 トランプは、入植地を凍結しないイスラエルに圧力をかける気が全くない。む
しろ米政府はパレスチナ自治政府に対し、イスラエルが入植地拡大をやめなくて
もイスラエルと和解しろ、さもなくば自治政府の米国代表部を閉鎖するぞと脅し
始めた。入植地拡大が止まらないと、イスラエルとパレスチナの国境線が確定で
きず、パレスチナ国家を蘇生できないので和解のしようがない。

http://www.rt.com/usa/410253-trump-admin-close-palestinian-office/
Trump admin threatens to shutter Palestinian office in Washington

 中東和平が達成されなくても、MbS皇太子のサウジは、イスラエルと和解す
るのか?。サウジ王政は従来、有力王族間の合議で政策を決めており、イスラエ
ルを敵視する王族が圧倒的多数だったので、和解はあり得なかった。だが、今は
あり得る事態になっている。MbSは、レバノンのハリリ首相を辞めさせたのと
同じ11月3日、王政内で比較的強い権力を持っていた約20人の王族たちを、
針小棒大な汚職容疑で一挙に逮捕した。それ以前の9月には、イスラエルを敵視
する強硬派の聖職者たちを逮捕降格した。これらにより、MbSの権力が大幅拡
大し、王政を独裁できるようになった。中東和平なしのイスラエルとの和解も、
誰も賛成しないレバノンへの空爆も、MbSの一存で挙行できる。

http://www.haaretz.com/israel-news/.premium-1.823314
Israel May Demand Iran Leave Southern Syria, but Russia Sets the Rules of the Game

▼MbSに米軍産とつながった有力王族を一掃させ、テロ戦争の再発を防いだトランプ

 MbSが有力王族を根こそぎ逮捕する独裁強化をやれた背景にも、トランプの
米国の後押しがあったと考えられる。かつて慎重に戦略を決めていたサウジ王政
は、いまや32歳の若い暴君MbSが独裁し、無鉄砲にやれるようになった。サ
ウジ王政の体制は劇的に転換した。米国とサウジのつながりは従来、複数の有力
王族がCIAや国防総省、国務省、有力議員、シンクタンクなどの軍産各部門と
勝手に結託し、各種の謀略が複雑に渦巻いていた。911テロ事件も、この構図
のもとで起きた。だが今回のMbSの独裁強化により、米サウジ間のつながりは
トランプとMbSの結託に一本化された。トランプは米国内の仇敵である軍産に
邪魔されず、好きなようにサウジを操れるようになった。これは画期的だ。

http://www.unz.com/emargolis/what-craziness-is-going-on-in-saudi-arabia/
What Craziness is Going on in Saudi Arabia?

http://sputniknews.com/analysis/201711141059085004-saudi-arabia-oil-petrodollars/
How the Developments in Saudi Arabia May Foretell Collapse of Petrodollar

 これによってサウジは、イランと対決して勝てるようになったのかというと、
そうでない。むしろ逆だ。トランプは、MbSを操ってイランを打ち負かそうと
しているように見せかけて、実のところ、サウジが弱体化してイランに負けてい
くように仕向けている。

http://www.debka.com/iran-already-13-bases-syria-tens-thousands-troops-removal-realistic/
Iran already has 13 bases in Syria and tens of thousands of troops. Is their removal realistic?

 軍産が米国の権力を奪取したクーデターともいえる911のテロ事件以来、米
国は「テロ戦争」の名のもとに、軍産が大統領を動かして好戦的な軍事による世
界支配体制を作ってきた。テロ戦争の「敵」の役回りを担ってきたのがサウジ王
政だった。過激なワッハーブ主義のイスラム教を信奉するサウジは、米諜報界と
組んで、スンニ派諸国の若者に殺戮思想とテロ技術と資金を注入し、アルカイダ
やISを支援してきた。トランプは、こうしたテロ戦争の構図を破壊することを
任務の一つとして大統領になった。ロシアやイランの努力により、シリアとイラ
クの両方でISが退治された。トランプは露イランを敵視しているが、米国に敵
視されるほど露イランは強くなる。

http://www.atimes.com/article/russia-emerging-new-player-middle-east-balance-power/
Russia emerging as new player in Middle East balance of power

 ISが退治されても、軍産と複雑につながっているサウジ王政のテロ支援体制
が残っている限り、再び米サウジ製のテロリストが復活する。悪の根源であるサ
ウジ王政の軍産との複雑な人脈関係のすべてを断ち切るため、トランプはMbS
をけしかけ、11月4日の前代未聞の王族の一斉検挙が行われた。この検挙は
MbSにとって、自分の権力を強化し、金持ち王族から巨額の保釈金(各人が持つ
財産の7割を保釈金として出させ、総額8000億ドル。サウジGDPの1・2倍)
を没収し、原油安で窮乏しているサウジの財政を立て直すためのものだった。

http://www.zerohedge.com/news/2017-11-08/real-motive-behind-saudi-purge-emerges-800-billion-confiscated-assets
Real Motive Behind Saudi Purge Emerges: $800 Billion In Confiscated Assets

http://investmentwatchblog.com/report-saudi-king-to-step-down-next-week-crown-demands-70-of-detainee-wealth-for-freedom/
SAUDI KING TO STEP DOWN NEXT WEEK… Crown demands 70% of detainee wealth for freedom

 9月にMbSがワッハーブ派の強硬思想の聖職者たちを一掃したのも、テロ戦
争の根源を破壊するトランプの策に沿っていた。トランプに乗せられているMb
Sは、サウジを穏健なイスラム教の国にすると宣言している。これらのトランプ
の策略により、テロ戦争は不可逆的に終わりつつある。(チンピラなトランプが
そんな「良いこと」をするはずないと思う人は、軍産の一部であるマスコミに騙
されている)

http://www.cnbc.com/2017/11/17/israel-and-saudi-arabia-forging-ties-could-mean-war-with-iran-commentary.html
Saudi Arabia and Israel forging ties could be sign of war with Iran

 MbSがトランプの真意を理解して協力しているかどうか不明だ。たぶん理解
していない。MbSは、自分の権威の維持しか重視していない(少なくとも表向
きはそう見える)。彼は、自分に楯突くレバノンのヒズボラを空爆して潰したい。
だが、大義なき戦争なのでアラブやイスラムの諸国はどこも賛成しない。サウジ
王政は以前から、軍部がクーデターで王政を転覆することを恐れ、軍隊を弱い
ままにしてきた(地上軍がなく、見世物的な空軍のみ)。自国の軍隊だけではイ
エメンのゲリラにも勝てない。エジプトやヨルダン、パキスタンの軍隊にカネを
出して雇うしかないが、どこもレバノンを空爆したくない。

http://nationalinterest.org/feature/why-saudi-arabias-regional-power-plays-wont-lead-war-23257?page=show
Why Saudi Arabia's Regional Power Plays Won't Lead to War

 そこでサウジがイスラエルと急いで結託し、イスラエルにヒズボラを空爆して
もらう案が出てきた(トランプ側が出した)。だが、ヒズボラはシリア内戦で戦
闘経験を積み、イランなどから武器も大量にもらっている。保有ミサイルは15万
発といわれる。ヒズボラは今や、イスラエルの北隣のレバノンだけでなく、北東
隣のシリアにも駐留し、イランやシリアの軍隊と一緒にイスラエルの北半分を
ぐるりと包囲している。もはやイスラエルもヒズボラを空爆したくない。したら
自国の本土が反撃されて壊滅しかねない。

http://www.independent.co.uk/voices/middle-east-saudi-arabia-us-iraq-israel-iran-jared-kushner-bin-salman-greatest-dangers-a8060886.html
The greatest dangers in the Middle East today are Jared Kushner and Mohamed bin Salman

http://www.haaretz.com/israel-news/.premium-1.822185
Analysis Israel Is in No Hurry to Do the Saudis' Bidding in Lebanon

 イスラエル軍は長く対峙してきた経験から、ヒズボラの武器庫や拠点がレバノ
ンのどこにあるか把握している。サウジから、ヒズボラを空爆してほしいと頼ま
れたイスラエルは、ヒズボラの武器庫や拠点がどこにあるか教えてやるからサウ
ジが自分で攻撃してくれと返答した。イスラエルがヒズボラを空爆してくれず、
西岸入植地の凍結もしてくれないのに、サウジがイスラエルと和解するとしたら、
MbSは大馬鹿者だ。

http://www.haaretz.com/israel-news/1.823163
Israeli Military Chief Gives Unprecedented Interview to Saudi Media: 'Ready to Share Intel on Iran'

▼米国に騙されたサウジは中国やロシアに接近し、きたるべきドル崩壊の一因をつくる

 11月19日にはカイロで、MbSのサウジが招集した、イランの脅威にどう
対抗するかを議題にしたアラブ連盟の緊急会議が開かれる。サウジは、レバノン
への経済制裁を提案すると予測されている。レバノンの農産物の75%がサウジ
などペルシャ湾岸のアラブ諸国に輸出されているが、これを輸入禁止にすること
が検討されている。アラブの中でもサウジからカネ(賄賂)をもらっていない諸
国は、レバノンへの制裁に反対だ。MbSが強硬姿勢をとるほど、アラブ連盟は
分裂し、機能不全に陥る。

http://en.trend.az/other/commentary/2821125.html
Arab League is voting for…what?

 サウジの国際的な威信はこれまで、ペルシャ湾岸アラブ諸国の盟主としてGCC
(湾岸協力機構)を主導することと、アラブ諸国の盟主としてアラブ連盟を主導
することで具体化されてきた。だがMbSは、トランプにけしかけられて今年
6月にGCCの一員だったカタールを経済制裁し、GCCを分裂・機能不全に陥
らせた。そして今またレバノンを制裁し、今度はアラブ連盟を分裂・機能不全に
陥らせようとしている。これらは、サウジの国際影響力を大きく低下させている。
カタールもレバノンも、イランの陣営に移ってしまった。トランプに騙されてい
るMbSは、イランをやっつけるどころか、自国を自滅させてイランの影響力が
その分増大する事態を招いている。

http://www.middleeasteye.net/news/former-uk-foreign-secretary-warns-saudi-threat-lebanons-stability-296833676
Former UK foreign secretary warns of Saudi 'threat' to Lebanon's stability

 もしMbSがイスラエルと和解してしまうと、サウジ(と米国)は、パレスチ
ナ自治政府(PA)やヨルダンも見放すことになる。PAやヨルダンは、米サウ
ジから見放された分、イランやロシアとの関係を強めるだろう。パレスチナの大
義を捨てたMbSは、サウジ国内の若者からも尊敬されなくなる。来週、サウジ
のサルマン国王が退位してMbSに王位を譲るという報道が出ている。MbSに
権力がさらに集中し、誰も彼の間違った政策を止められなくなる。サウジは弱体
化していく。イランはますます強くなる。

http://www.dailymail.co.uk/news/article-5089229/Saudi-Arabia-king-set-hand-crown-son.html?ito=social-twitter_mailonline
Saudi Arabia king set to hand over the crown to his son

 歴史を見ると、サウジは、トランプ以前から米国に騙され続けている。サルマ
ン現国王が即位してMbSが国防相になった直後の15年3月には、米国(軍産)
がイエメンのフーシ派を強化するようなやり方でイエメンから撤退し、サウジは
慌ててイエメンに侵攻せざるを得ない状況に追い込まれた。オバマはイランと
核協定を結び、サウジにもイランと和解してほしかったが、これを好まない米軍
産はサウジを逆方向のイラン敵視に誘導し、サウジは16年1月にシーア派のニ
ムル師を処刑、世界中のシーア派を激怒させ、イランとの和解を不可能にした。

http://tanakanews.com/150331yemen.php
米国に相談せずイエメンを空爆したサウジ

http://tanakanews.com/160106saudi.php
イランとサウジの接近を妨害したシーア派処刑

 シリア内戦でイラン側の勝利、サウジ側(ISアルカイダ)の敗北が不可避に
なった16年末、サウジはイランとの和解を再び模索し、GCCの中で親イラン
なカタールが仲介に動いた。アラブ連盟は、除名したシリアのアサド大統領の再
招致を検討した。だが米国が反対し、アサド再招致は棚上げされた。ここでアラ
ブ諸国がアサドと和解していたら、アサドはイランとアラブをバランスでき、内
戦が終わるとともにアサドがイラン系の軍勢を帰国させ、サウジに有利な状況が
できたはず。米国がアサド再招致に反対したため、アサドはその後もイラン(と
ロシア)しか頼る先がなく、内戦後にイランやヒズボラがシリアに長期駐留し、
アサドが恒久的に露イランの傘下に入り、サウジとイスラエルが困窮する事態を
招いた。17年6月には、トランプがサウジ訪問時にMbSをけしかけ、サウジ
とイランとの仲介役だったカタールを突然MbSが制裁する挙に出て、イランと
の和解が頓挫しただけでなく、GCC自体が崩壊した。

http://tanakanews.com/170312gcc.htm
不透明な表層下で進む中東の安定化<2>

http://tanakanews.com/170609qatar.htm
カタールを制裁する馬鹿なサウジ

 権力に登って以来、ずっと米国に騙され続けたMbSは、いずれサウジが弱く
なった後に、自分が米国に騙されてきたことに気づき、安保戦略を米国に依存し
ていたことの愚鈍さに気づくだろう。その後のMbSは、おそらく米国と距離を
起き、ロシアや中国に今よりさらに接近し、イランとも和解していく。いずれそ
うなることを予測しているかのように、中国の習近平は最近、サウジとの友好関
係を強めると宣言している。いまMbSのサウジを批判せず、応援してますよと
言うことで、長期的に石油を安く買えるし、サウジの石油収入を(米国債でなく)
中国に再投資してもらえる(後述するペトロユアンの構造)。中国は、サウジと
イランの両方と良好な関係を維持している。

http://www.scmp.com/news/china/diplomacy-defence/article/2120272/china-vows-boost-ties-saudi-arabia-amid-growing-turmoil
China vows to boost ties with Saudi Arabia amid growing turmoil in Middle East

 習近平は、サウジの国営石油会社アラムコに、ニューヨークやロンドンでなく、
中国領である香港で上場してほしいと言っている。アラムコは来年の上場を予定
しており、世界史上最大の株式上場となる。ニューヨークに上場すると、911
の犠牲者の遺族たちから損害賠償請求され、上場した収入の一部を奪われかね
ない。トランプは先日、ぜひNYに上場してほしいと(ここでもサウジを自滅の
道に進ませようとする)ツイートを発したが、NY上場は困難だ。アラムコは秘
密の部分が多く、ロンドンでさえ、上場基準を満たせる情報公開ができるか怪し
い。香港ならその点、独裁者となった習近平の一存で、情報公開を最小限にした
まま上場できる。アラムコは、香港に上場しない場合でも、中国の政府系の投資
機関に株式を買ってもらうことになりそうだ。米国に騙されるほど、サウジは中
国やロシアに接近する。

http://www.cnbc.com/2017/11/09/templetons-mark-mobius-on-saudi-aramco-ipo-new-york-pretty-much-out.html
Mark Mobius on Saudi Aramco IPO: 'New York is pretty much out'

http://twitter.com/realdonaldtrump/status/926793510723796993
appreciate Saudi Arabia ... IPO of Aramco ... New York

 サウジはこれまでも、ロシアや中国と戦略的な関係を結んできたが、重要な安
保分野だけは対米従属で、米国の言いなりにやって失敗し続けている。MbSが
いずれトランプに騙されまくったことに気づき、遅まきながらの全面的な対米自
立を目指すようになると、中国とさらに強い関係を持つようになる。サウジの原
油輸出をドル建てでなく人民元決済で行うようになると、サウジが石油をドル建
てで世界に売った収入で米国債を買い支えてドルの金利を下げておく「ペトロダ
ラー」の世界体制が崩れて「ペトロユアン(石油・元)」の世界体制が立ち上が
る。ドルの基軸性が低下する。そうなると、トランプがやりたい米国覇権の放棄、
多極化が大きく進展する。トランプは、そこまで視野に入れてMbSを騙し続
けていると考えられる。

http://www.zerohedge.com/news/2017-11-15/brandon-smith-warns-saudi-coup-signals-war-and-new-world-order-reset
Brandon Smith Warns: The Saudi Coup Signals War And The New World Order Reset


この記事はウェブサイトにも載せました。
http://tanakanews.com/171119saudi.htm

●最近の田中宇プラス

◆サウジアラビアの暴走
http://tanakanews.com/171115saudi.php
 イランやヒズボラと戦争するトランプの過激策に本気で乗ってしまっている
のは、サウジのMbS皇太子だけだ。他の諸国は、新たな戦争に反対している
か、困惑しつつ黙っている。イスラエルは表向きイランを敵視するが、ヒズボ
ラとの戦争は避けたい。米サウジはレバノンと国境を接していないが、イスラ
エルはすぐ隣だ。米国は助けてくれない。ヒズボラとの戦争はイスラエルの滅
亡(ハルマゲドン)になってしまう。

◆サウジの接近で分割を免れたイラク、夢破れたクルド
http://tanakanews.com/171108iraq.php
【2017年11月8日】クルド人はまたもや国際政治の激変の中で使い捨て
にされて夢破れ、自治を失ったが、イラクは国家の分割を免れ、安定を獲得で
きそうだ。サウジがイラクのスンニ派地域の再建に投資しつつテロ支援をやめ
ていくなら、中東全体が安定する。表向き、トランプがイランとサウジの戦争
をけしかけている感じだが、よく見ると、それと逆方向の動きになっている。

◆米朝核戦争の恐怖を煽るトランプ
http://tanakanews.com/171104korea.php
【2017年11月4日】米国覇権の放棄を追求するトランプは、韓国の破滅
につながる北との戦争をやると言い続けることで、韓国人の反米感情や対米自
立心を煽り、韓国に対米従属をやめさせ、在韓米軍の撤退や、米韓軍事演習の
中止、米韓軍事同盟の解消を韓国が米国に求めてくるように仕向けている。韓
国は、安保面で米国と疎遠になるとその分、中国やロシアに接近し、韓国は中
露と一緒に北朝鮮問題をプーチン案で解決しようとする。北は交渉に乗りやす
くなり、北の問題は米国を外したかたちで解決していく。トランプは、韓国が
安保面で米国から離れた時点で、北を先制攻撃すると言わなくなる。

http://www.asyura2.com/17/kokusai21/msg/261.html

[自然災害22] 南太平洋、ニューカレドニアでM7、ここはバヌアツなどの近隣地!
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20171120074300.html
発生時刻 2017年11月20日 7時44分ごろ
震源地 南太平洋(ローヤリティー諸島)
緯度 南緯21.3度
経度 東経168.5度
深さ ---
マグニチュード 7.3

南太平洋の地震
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/?e=950
によると、

今年4件目で前回は2017年10月31日。

311前を見ると、2010年は6件発生で比較的多発。

なお、
https://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=631286#map

Interactive Maps View
で見ると、今回の震源域ではM4以上の地震がこの2週間で数十回発生していたことが分かります。

311大地震で3月9日からM7からM5程度の地震が頻発したのと同じようにプレートが大きく動く地震が起こっているのだと思います。つまり、この地域(南太平洋のニューカレドニア)でM8程度の地震が起こる可能性もあるでしょうし、より広い地域でM7以上地震が起こっていくことはほぼ確実です。日本も要警戒であると思います。太平洋プレートの動きが蚊ぽ発化しているのは明らかで、世界で最大の海洋プレートが大きく動けば、世界中でプレートの動きが活発化します。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/300.html

[自然災害22] 南太平洋、ニューカレドニアでM7、ここはバヌアツなどの近隣地! taked4700
1. taked4700[6636] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月20日 08:38:53 : QB6WgyahMw : @ZntUW3@6JY[2]
http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/foreign_entries
海外の大きな地震

で見ると、今年12件目。

2016年は18件、
2015年は16件。


2010年は23件。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/300.html#c1

[エネルギ3] 自然エネルギー財団[寄稿]アジア・スーパーグリッド 自然エネルギーでアジアをつなぐ
http://japan.hani.co.kr/arti/opinion/29011.html
[寄稿]アジア・スーパーグリッド 自然エネルギーでアジアをつなぐ
登録 : 2017.11.19 07:52修正 : 2017.11.19 07:53

 アジアの豊かな自然エネルギー資源を活用し拡大するため、各国を送電網(グリッド)でつなぐ「アジア・スーパーグリッド(ASG)」という構想がある。壮大な夢のようだが、次第に現実味を帯びてきた。
 モンゴルには膨大な太陽光・風力資源があり、少なめに見ても、その潜在量は2.6兆ワットにおよび、年間15,000TWhの電力を供給できる。日本と韓国の現在の電力需要約1,500TWhの10倍以上で、中国の電力需要約6,000TWhとの合計よりも大きい。隣国の中国は、世界の自然エネルギー拡大を牽引し、投資も世界最大規模だ。ロシアにも豊富な水力資源が存在するし、日本も太陽光の伸びが加速している。

 スーパーグリッドというと、まるで送電網構築だけを指しているようだが、実は、こういった自然エネルギー資源の利用こそが目的である。そして、この目的を現実に近づけているのが、今世界で起きている三つの大きな変革だ。

 まずは、自然エネルギーの大幅なコスト低下だ。風力は随分前からkWhあたり4セント台で発電してきたが、太陽光も、日照がよく土地の価格も安い地域では、すでにkWhあたり1セント台という驚異的な入札価格が登場している。まだまだ高いと思われてきた洋上風力も5セント台の落札価格が出ている。多くの国や地域で、自然エネルギーは、今や原子力や化石燃料よりも安くなっている。

 二つ目は、この急激な価格低下が、これまで一部先進国のものだった自然エネルギーを、今後の温室効果ガス削減の鍵を握る主要途上国で急速に拡大させていることだ。世界全体の風力発電の設備容量は、17.4GWから約500GWと約30倍になった。太陽光は、2000年の1.3GWから300GWとなんと300倍に増えている。現在自然エネルギーが加速している国の筆頭が中国であり、欧米や日本も交えながらも、インド、南アフリカ、チリ、ブラジルなどが後を追う。

 三つ目は、この流れを支える二つの技術革新だ。一つは、言うまでもなく情報通信技術の発展であり、ITの進展が、需要や天候予測と連動した近代的な電力市場の構築を可能にした。そして、もう一つは、高圧直流送電技術の発達だ。つい10年前にはまだまだコストの高い技術だったが、高圧直流送電は、周波数の違いや海底600キロもの遠距離を超え、少ないロスで安定的に自然エネルギーを活用するための重要な技術に発展している。

 電力を安定的に供給するためには、需要と供給を同一に保つ必要がある。需要は常に変動するので、これまでガスや石油など立ち上がりの早い発電所や、大型水力や揚水発電を、需要にあわせて調整する方法がとられてきた。しかし経済性という観点からは、変化する電力需要を満たすために、発電コストの安い発電所から順番に運転することが最も合理的だ。

 さまざまな種類の発電所を、いわゆる「メリットオーダー」という限界コストの安い順に並べると、発電しても追加燃料費のかからない自然エネルギー;水力、風力、太陽光、地熱発電が最初にくる。そして一般的には、原子力、石炭、ガス、石油の火力発電が続く。限界コストの低い順に発電を行うことが、もっとも経済合理的となり、このメリットオーダーによる市場運用は、欧米など、電力市場が整備されている国々で行われている。そういった市場では、自然エネルギーは、燃料費のかからない電源として、優先的に利用されるものと位置付けられている。

 一方で、太陽光や風力は、気象条件によって発電量が変動する「変動型自然エネルギー」だ。電力系統に統合されていけば、より需要に追従できる系統運用が必要になる。そして、変動型自然エネルギーを安定的に電力系統に統合していく方法の中でもまず取り組むべきなのが、系統の広域的な運用であり、国際送電網はその最たるものだ。

 広域運用にはさまざまな効果がある。まず、広域連系を通じ、異なる電源構成や需給パターンを持つ地域や国間で、より効率的な発電設備運用と安定供給が実現する。資源量の平準化も起こり、特に太陽光や風力の発電量を左右する気象の変動は広域的に平準化される。また、系統上の異なる調整方法が増加し、出力変動そのものへの調整力が増加する。さらに、需要の少ない地域でもそれを上回る量の自然エネルギーを導入し、広域系統を利用して、その他の地域に自然エネルギーの電力を流すこともできるようになる。

 国際連系により、異なる卸売り電力市場間の取引が実現し、市場競争が促進され、広域でのメリットオーダーの実現で、市場間価格差の低減が起きる。時間帯の異なる国々の多国間連系が可能となった場合、特に東西南北に拡がるアジアでは、国と国を結ぶことで、電力のピーク時間帯がずれることにもつながる。


大林ミカ 自然エネルギー財団 事業局長
 こういった効果はすでに世界で実証されており、実は、主要国の中で、他の国とまったくつながっていないというのは、韓国と日本だけである。ちなみに、釜山−福岡間は約200kmだが、欧州では600km規模の高圧直流海底ケーブルが実用化されている。
 海外の化石燃料やウランに依存する大規模な既存エネルギーから、分散型で環境に負荷を与えず、循環をもたらす国内エネルギーへと、北東アジア諸国も転換していく時である。

 「アジア・スーパーグリッド」は、決して夢の話ではない。より安価で、安定的で、平和なエネルギー利用を実現する方法である。こうした相互依存の関係は、新しい北東アジアの外交関係を築くことにもつながるに違いない。

大林ミカ 自然エネルギー財団 事業局長

(お問い合わせ japan@hani.co.kr)

韓国語原文入力:2017-11-16 18:23

http://www.hani.co.kr/arti/politics/diplomacy/819414.html
http://www.asyura2.com/16/eg3/msg/127.html

[エネルギ3] 飼料タイラックス、大分の地熱発電4基稼働
https://www.nna.jp/news/show/1689689
2017/11/20(月)
飼料タイラックス、大分の地熱発電4基稼働

タイの飼料製造大手タイラックス・エンタープライゼスは16日、大分県別府市で地熱発電所4基を稼働したと発表した。出力は計500キロワット(kW)。

タイ証券取引所(SET)への報告によると、別府では既に5基(出力計625kW)を稼働済み。今回稼働した発電所と合わせて、出力は計1,125kWとなった。

タイラックスの第3四半期(7〜9月)の連結売上高は前年同期比7.4%増の5億2,747万バーツ(約18億円)。このうち別府の電力販売分は665万バーツだった。
http://www.asyura2.com/16/eg3/msg/128.html

[エネルギ3] 温泉の余剰熱で発電、東海3県初のバイナリー発電所
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1711/17/news039.html
温泉の余剰熱で発電、東海3県初のバイナリー発電所

岐阜県高山市の温泉地帯である「奥飛騨温泉郷」に、源泉の余剰エネルギーを活用するバイナリー発電所が完成した。東海3県初のバイナリー発電所で、一般家庭約110世帯分の年間電力消費量に相当する発電量を見込んでいる。
[長町基,スマートジャパン]

2017年11月6日行われた竣工式の様子 出典:洸陽電機
 洸陽電機(神戸市)と奥飛騨宝温泉協同組合(岐阜県高山市)が、高山市奥飛騨温泉郷で建設を進めていた「奥飛騨第1バイナリー発電所」が完成し、このほど発電を開始した。

 洸陽電機と宝温泉は、これまで奥飛騨自然エネルギー合同会社(4つの源泉所有者と洸陽電機が設立)と共同で、地域でつくった電力を地域で消費するエネルギーの地産地消を推進してきた。同発電所は、宝温泉で利用している源泉の余剰熱エネルギーを活用した東海3県で初めてのバイナリー発電所だという。発電所の完成により、宝温泉に加盟する旅館及び組合員へ安定した給湯を行うとともに、組合員の給湯利用料の安定化を目指す方針だ。

 洸陽電機が自社発電所として設備設計、施工及び維持管理を担当。発電設備は、神戸製鋼所製の小型バイナリー発電機「MB-70H」を使用し、奥飛騨宝温泉協同組合3号泉(温泉給湯用源泉)を活用して、送電端出力49.9kWの発電を行う。発電のための熱電には源泉を、冷却に利用する冷水は温泉の温度調整に使用している井戸水などを用いる。このシステムでは冷却塔で大気に放熱しないため、地域の余剰熱エネルギーを有効に活用することができるという。


バイナリー発電システムの概要 出典:洸陽電機
 年間発電量は、一般家庭約110世帯分の年間電力消費量に相当する約37万kWhを見込む。発電した電力は中部電力へ全量売電する予定だ。

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http://www.asyura2.com/16/eg3/msg/129.html

[自然災害22] 11月20日、18:00現在で、震度1以上の地震の発生が27時間ありません。
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/
によると、
日本付近での最新の地震は
11月19日 14時54分ごろ 2017年11月19日 14時57分 群馬県南部
です。

18:00現在で27時間ありません。

日付で見ての丸一日震度1以上地震が無かったのは10月23日以来です。本日23:59まで震度1以上地震の発生がなければ、今年3回目の日付で見ての震度1以上地震の発生がない日になります。

1回目は1月25日、2回目は10月23日、そして本日11月20日が3回目になる可能性が高いです。

どちらにしろ、このように地震発生がない期間が長くなると、大きな地震が起こり易くなります。



http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/304.html

[議論31] 農家が活きられる農産物価格を保証する必要がある。日本の農業は「先進国」で一番国家の補助が少ない。
たんぽぽ舎です。【TMM:No3227】より転載:

日本の農業が危ない、日本人の健康があぶない!
 |  農家が活きられる農産物価格を保証する必要がある
|  11/13鈴木宣弘東大教授のお話・要旨を紹介
 └──── 冨塚元夫(たんぽぽ舎ボランティア)

タイトル「TPP11、日米経済対話、日欧EPA,
そして、どうする・どうなる日本農業」(新ちょぼゼミ第5回)

 沖縄に関するデマ(沖縄の経済は基地で成り立っている)のようなデマが農業
にもあります。
 「日本の農業は過保護だ」これは悪質なデマで、大ウソです。

◎ 日本の農業は「先進国」で一番国家の補助が少ないのです。アメリカ、ヨー
ロッパ諸国は日本よりはるかに農業を保護しています。
 農業所得にしめる補助金の割合は、日本38%、米国43%、スイス113%、フラン
ス65%,ドイツ73%,英国82%です(2012年)。
 また農業生産額にたいする農業予算の比率は、日本38%, 米国75%,フランス
44%、ドイツ61%,英国63%です(2012年)。
 また日本のように食糧自給率の低い(昨年38%)「先進国」は他にありません。
 日本39%,米国130%,フランス127%,ドイツ95%,英国63%,スイス50%(カロリー
ベース、2013年、農水省資料)
 なぜでしょうか?(山国のスイスでも農家の収入を保証して50%をキープして
いるのに)

◎ アメリカが日本を属国にとどめるために日本の食料供給を牛耳っているから
です。また余剰農産物を日本に買わせて、市場価格の暴落を避ける必要があるか
らです。
 「アメリカは日本の安全を守っているから、それくらい当然だ」という人がい
ますが、これもウソです。
 在日米軍は日本を守るために駐在しているわけではありません。米国を守る為
と世界を支配するためです。朝鮮半島をにらみ、中東にまで派兵するのに日本は
地理的にも便利だからです。
 日米安全保障条約にはアメリカは日本を守らなければならいとは書いていませ
ん。集団的自衛権はNATOなどの対等な国同士の話で、アメリカの作った警察
予備隊―自衛隊はアメリカが指揮権を持つ軍隊です。対等な日米同盟ではありま
せん。米国の日本支配構造が実態です。

◎ アメリカは言いなりになる安倍政権の継続を見て、要求をエスカレートして
います。TPPでアメリカの農産物輸出と多国籍企業の利益増大を図ったが、更
に有利な条件を押し付ける(FTA)ためにTPPから離脱しました。
 しかし、アメリカなしのTPP11でもアメリカの主張は実現しています。
 昨年できた「規制改革推進会議」が具体化させる組織です。加計学園のような
特区を農業にもどんどん作って農業の株式会社化を図っています。株式会社は農
業経営に失敗して農村を解体する役目をはたすでしょう。日本の農業つぶしは確
実に進行しています。

◎ まず農協つぶしに取り掛かっています。マスコミを使って農協の悪口を言い
増やし、農協をつぶし、全農を株式会社にしようとしています。(カーギルが買
収できるように)小泉なにがしを先頭に農協改革と称して、農協をつぶし(いう
こと聞かないと補助金を減らす、と脅している)日本の農業をさらに縮小する魂
胆です。
 農協の果たしているいろいろな役割(農産物の共販、資材の協同購入、農村共
同体の維持)を過小評価し、競争力を強化していないなどと、非難しています。
 「先進国」の農業に競争力があるわけがありません。米国も競争力がないから
年間2兆円もの輸出補助金を出して輸出しています。カナダやオーストラリア、
南米など競争力のある国々に批判されています。(WTOがまとまらない理由です)

◎ 日本の不当な関税障壁を取り除くと称して、農薬規制、添加物規制を緩和さ
せ、遺伝子組み換え食品(現在でも、とうもろこしと大豆で日本は世界一の遺伝
子組み換え農産物消費国)を更に買わせようとしています(表示を撤廃、遺伝子
組み換え小麦・米の導入)。
 穀物・果物に噴霧する防かび剤イマザリル、肉の成長を早めるホルモン剤エス
トロゲン、成長促進剤ラクトパミン等、発がん性物質が大幅に規制緩和されよう
としています。
 これを成功させるために、TPPより都合の良いFTAを飲ませようと日米合
同委員会などで圧力をかけてくるでしょう。日欧EPAによって、日本の豚肉生
産と酪農は大打撃を受けようとしています。更に日米FTAによって日本の農業
破壊と日本人の健康破壊が完成するでしょう。

 実行犯は規制改革推進会議と農水省を牛耳っている経産省官僚です。まともな
農水省の官僚は左遷されました。国益をまもると言いながら、実は米国の要求に
忠実に従って(「対日年次改革要望書」などに応えて)グローバル企業が自由に利
益を上げられる条件を整えようとしています。

◎ 日本の農業を守り、農村を維持するためには、農協つぶしを許さず、農家が
活きられる農産物価格を保証する必要があります。
 スイスが実行しているように、高くても安全な国産農産物には生産コストに見
合う値段を支払う必要があります。すでに農業所得は過去20年で半減しました。
米の価格はほぼ半減、豚肉、牛乳の価格も20から30%下落しました。
 さらに安い輸入農産物が支配的になれば、健康が危うくなり、労働の賃金水準
もますます下げさせられるでしょう。
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/556.html

[原発・フッ素49] 日本原電 東海第二原発の運転延長申請へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171121/k10011230611000.html?utm_int=news_contents_news-main_004&nnw_opt=news-main_a
日本原電 東海第二原発の運転延長申請へ
11月21日 12時01分各地の原発

日本原子力発電は、来年で運転開始から40年になる茨城県の東海第二原子力発電所の運転期間を20年延長するため、21日、臨時の取締役会を開いて、原子力規制委員会に必要な審査を申請する方針を決めました。
茨城県東海村にある東海第二原発は、現在、運転を停止中で、再稼働に向けて原子力規制委員会の審査を受けていますが、来年11月に運転開始から40年になり、東京電力福島第一原発の事故後に導入された運転期間の上限に達します。

このため、東海第二原発の事業者の日本原電は、例外的に運転期間を延長するため、原子炉などの劣化状況を詳しく調べる「特別点検」を進めてきました。その結果、日本原電は、21日、臨時の取締役会を開き、安全上の問題はないとして、東海第二原発の運転期間を20年延長するため、原子力規制委員会に必要な審査を申請する方針を決めました。

日本原電は、21日、この方針を地元の茨城県や東海村に説明して理解を求めたうえで、原子力規制委員会に近く正式に申請することにしています。東海第二原発の運転期間の延長が申請されれば、福島第一原発と同じ「沸騰水型」と呼ばれるタイプの原発では初めてとなります。
原発30キロ圏内に96万人
東海第二原発は首都圏にある唯一の原発で、国の防災指針で原発事故に備える範囲とする原発から30キロ圏内には96万人が住み、全国の原発で最多となっています。

内閣府や茨城県など関係自治体は、事故が起きた際、住民を避難させる対策を検討していますが、対象となる人数が多く、バスなどの移動手段や避難経路の確保といった課題が山積しています。
実績ない原発 今後の審査注目
原則40年の運転期間を延長するための申請は、今回の東海第二原発で4基目になりますが、原子力規制委員会は審査に相当の時間がかかると見ていて、来年11月までに必要な手続きを終えなければ東海第二原発は廃炉となることになります。

特に手続きに時間がかかると見られるのは工事計画の認可で、原発に想定される最大の揺れに設備や機器が耐えられるかどうかなどを確認する必要があります。

これまでに運転延長を目指し、工事計画の認可を受けたのは、福井県にある高浜原発1号機と2号機、それに美浜原発3号機で、いずれも関西電力の原発です。すべて「加圧水型」と呼ばれる原発で、関西電力は工事計画の審査に対応した実績を積み重ねてきました。

これに対して東海第二原発は、福島第一原発と同じ「沸騰水型」と呼ばれ、このタイプの原発の工事計画の審査は行われたことがありません。「加圧水型」とは、原子炉の構造や設備や配管の配置など、設計が大きく異なるうえ、事業者の日本原子力発電にとっては初めての審査になります。

このため、規制委員会は膨大な資料の提出などに相当の時間がかかると見ていて、来年11月までに必要な手続きを終えなければ東海第二原発は廃炉となることになり注目されます。
運転延長と廃炉の背景には
電力会社が原発の運転延長を申請するかどうかは、安全対策にかかる追加の費用に見合った採算がとれるかどうか、経営的な判断があります。

福島第一原発の事故を受け、4年前、原発の運転期間は原則、運転開始から40年までとする制度が導入されました。ただ、原子力規制委員会の認可が得られれば、1度だけ、運転期間を最長で20年間延長できます。

この制度のもと、福井県にある高浜原発1号機と2号機、美浜原発3号機の3基の運転の延長が認められ、再稼働に向けた準備が進められています。

その一方で、同じ福井県にある敦賀原発1号機と美浜原発1号機、2号機、島根県にある島根原発1号機、佐賀県にある玄海原発1号機、愛媛県にある伊方原発1号機の合わせて6基については、電力会社は運転の延長を申請せず、廃炉にすることを決めました。

廃炉が決まった原発は出力が30万キロワット台から50万キロワット台と、比較的小さく、仮に運転を延長しても、採算がとれないと判断されたと見られています。

これに対し、日本原子力発電の東海第二原発は110万キロワットと大きく、運転の延長を目指す原発では最も大きな出力です。

日本原電によりますと、安全対策にかかる追加の費用はおよそ1800億円に上っており、さらに今後、テロ対策の費用が上乗せされる見通しです。運転の延長が認められ、再稼働すれば、東京電力や東北電力の管内に電力を供給できるということで、日本原電は、東海第二原発の再稼働で収益の改善を図る見込みです。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/131.html

[原発・フッ素49] 日本原電 東海第二原発の運転延長申請へ taked4700
1. taked4700[6637] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月21日 12:35:21 : QB6WgyahMw : @ZntUW3@6JY[3]
http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/seismicity_map/?area_type=japan_east&recent_type=30days

で過去30日間の震央マップを見ると、茨城県は地震が集中しているところの一つ。311大地震の震源域の南隣であり、今後かなり大きな地震が起こっていくことは明らか。

まるで、みずから炎の中に飛び込んでいく羽虫のような印象を受ける。

暗闇の中、炎の明るさに惑わされた羽虫。その姿は今の日本を連想させる。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/131.html#c1

[自然災害22] 11月20日、18:00現在で、震度1以上の地震の発生が27時間ありません。 taked4700
1. taked4700[6638] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月21日 12:41:53 : QB6WgyahMw : @ZntUW3@6JY[4]
2017年11月19日 14時54分ごろ 群馬県南部 3.6 1

この間、31時間余り、震度1以上地震の発生がありませんでした。

2017年11月20日 22時18分ごろ 浦河沖     4.1 2
2017年11月21日 1時20分ごろ 福島県会津 1.7 1
2017年11月21日 4時34分ごろ 鹿児島湾 1.9 1
2017年11月21日 6時32分ごろ 秋田県内陸南部 2.3 1
2017年11月21日 9時07分ごろ 三河湾     2.8 1
2017年11月21日 9時25分ごろ 茨城県沖 4.0 2
2017年11月21日 10時52分ごろ 鹿児島湾 2.1 1

本日11月21日は多発です。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/304.html#c1

[自然災害22] 韓国は予兆か 2020年までにM9超スーパー南海地震の可能性(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
1. taked4700[6639] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月21日 14:46:43 : QB6WgyahMw : @ZntUW3@6JY[5]
>立命館大・環太平洋文明研究センターの高橋学教授(災害リスクマネジメント)

この方、いただけません。

つい最近の発言では、九州北部の警固断層の活動を予言していましたが、結局地震は起こっていません。

100%と言っていいほど、南海トラフ地震よりも前に関東地方での大地震が先に発生します。関東での大地震の対策をする方が必要です。


http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/306.html#c1

[自然災害22] 韓国は予兆か 2020年までにM9超スーパー南海地震の可能性(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
2. taked4700[6640] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月21日 14:50:36 : QB6WgyahMw : @ZntUW3@6JY[6]
2017年05月07日GW明けに福岡県北部で大地震が発生?専門家が予測、他にもある不気味な兆候(地震ニュース)
http://www.asyura2.com/15/jisin21/msg/828.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 5 月 08 日 02:45:15: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU

「熊本地震は南海トラフ地震の前兆かもしれない」専門家が警告(現代ビジネス)
http://www.asyura2.com/15/jisin21/msg/340.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 4 月 16 日 14:00:05:

上の記事はどれも外れ!!


http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/306.html#c2

[経世済民124] 日産の無資格検査で正すべきは「現場への責任転嫁」だ(ダイヤモンド・オンライン) 赤かぶ
4. taked4700[6638] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月21日 22:10:41 : QB6WgyahMw : @ZntUW3@6JY[4]
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1092250.html
日産、完成検査の不備に関する調査結果と再発防止策を発表
編集部:小林 隆2017年11月17日 17:05

こちら記事の方が実態がよく分かる。上のダイヤモンドの記事は、実態を知らないものが単に頭の中だけで書いた印象が強い。そもそも、数十年も無資格検査が継続したのは、実質的に検査で跳ねられる製品が無かったからだ。それほど、品質管理は組み立て以前の過程で徹底していて、組み立て後の完成段階では検査の必要性が無かった。このことは、製品が部品ごとにかなりパッケージ化というか、機能として完成したものになっていて、組み立てによってその機能が

損なわれる可能性がほぼ排除できるようになっていたという意味もあるはず。組み立て段階で配線などを一からやって

いた時代なら完成検査の意味があっただろうが、今は、配線そのものが、かなり失敗のしようがないものになってきてい

る。

今回の無資格検査員による不正という騒動で、抜け落ちていた情報は、完成検査でどの程度検査不合格となる製品が出ていたかということ。検査してもしなくても結果が同じなら、検査そのものが過剰な過程であると考えるべきで、今回の国交省による検査の厳密化という取組みは不合理。
http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/598.html#c4

[自然災害19] 全国民必読 世界的科学誌『ネイチャー』に発表された驚愕の調査結果「南海トラフ巨大地震が来る」(週刊現代)  赤かぶ
54. taked4700[6639] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月22日 04:06:42 : QB6WgyahMw : @ZntUW3@6JY[5]
>「私たちの研究では、東日本大震災のように(海底の)大きなプレート(地殻)の境目で起きるほとんどの地震で、はっきりと『前震』が起こっていたとわかったのです」(ブション博士)

静穏化と前震現象のセットでないと、前兆ととらえるという意味では実用的ではないと思います。

なぜなら、

>「震災2日前の地震の余震かもしれず、前震とは区別がつかなかった。前震は本震が来てみないと、そうだったかどうかわからない」

という反論を許してしまうからです。

更に、このブション博士の論文(?)のおかしな点は、

>ブション博士らは、観測態勢の整っている日本沿岸を中心とした太平洋沿岸で、'99年1月1日~'11年1月1日に起こったM6・5以上、震源の深さが50kmより浅い地震を抽出。

としていて、なぜか、日本付近だけを見ている点。「観測態勢の整っている」地域で、大きな地震が起こっている地域は世界で見るとかなり多くあります。例えば北アメリカ大陸の西岸。またはギリシャなど。

静穏化と前震現象が地震予知に有用だということは、多分、世界中で言えるはずのことですが、それが世界的に無視されてきていることを、はからずもブション博士のこの論文は示していると思います。

これも、アメリカ支配の一つの表れなのでしょう。そして、こういった現象こそが反知性主義そのものです。、
http://www.asyura2.com/13/jisin19/msg/229.html#c54

[国際21] 田中宇:サウジアラビアの自滅 taked4700
5. taked4700[6640] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月24日 06:17:46 : QB6WgyahMw : @ZntUW3@6JY[7]
>>01

01さん、というか、 てんさい(い)様

ありがとうございました。

引用元URLが無かったこと自体に気が付いていませんでした。

http://www.asyura2.com/17/kokusai21/msg/261.html#c5

[国際21] 仏大統領 リビア人身売買に懸念 国連安保理で制裁決議も視野
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171123/k10011232981000.html
仏大統領 リビア人身売買に懸念 国連安保理で制裁決議も視野
11月23日 6時57分
フランスのマクロン大統領は、北アフリカのリビアで横行する人身売買について、「人道に対する罪だ」と述べて強い懸念を示し、リビアの当局が十分な対応を行わない場合、国連安全保障理事会で新たに制裁を決議すべきだという考えを強調しました。
北アフリカのリビアは、ヨーロッパに向かう多くの難民や移民の出発地になっていますが、国連は、特に女性や子どもたちが犯罪組織などに監禁されたうえ、人身売買の対象になっていると指摘しています。

マクロン大統領は22日、パリの大統領府でAU=アフリカ連合の議長国を務めるギニアのコンデ大統領と会談したあと記者会見を開き、リビアで横行する人身売買について、「人道に対する罪だ。テロも含む深刻な犯罪の資金源になっている」と述べ、強い懸念を示しました。

そのうえでリビアの当局が人身売買を防止するための十分な対策を行わない場合、国連安保理でリビアに対し新たに制裁を決議すべきだという考えを強調しました。さらにマクロン大統領は「人身売買のネットワークを根絶するために、アフリカの国々と連携する」と述べ、来週予定しているアフリカ諸国への訪問で協力を呼びかける方針です。

マクロン大統領としては、リビアへの関与を強めることで、アフリカからの不法移民やテロ対策に苦慮するヨーロッパ各国の間で主導権を握りたい思惑もあるものと見られます。

***********************
http://www.afpbb.com/articles/-/3124838
リビアに移民の「奴隷市場」存在か 1人数万円で人身売買
2017年4月12日 10:40 発信地:ジュネーブ/スイス

リビア沖の地中海で救助された不法移民(2017年2月5日撮影、資料写真)。(c)AFP/MAHMUD TURKIA
【4月12日 AFP】国際移住機関(IOM)は11日、欧州を目指すアフリカ人の移民らが奴隷として売買されていると警鐘を鳴らした。こうした「奴隷市場」で被害者は数万円で売買され、中には性奴隷として売られている女性もいるという。

 被害者らの証言を基に明らかにした。より良い生活を夢見て密航業者に金銭を支払った人の多くが人質として拘束され、その家族らが身代金の支払いを強要されている実態が浮き彫りになった。

「リビアの密航ネットワークが強力になるにつれて、人身売買が密航業者の間で広まってきている」

 IOMリビア事務所のオスマン・ベルベイシ(Othman Belbeisi)所長はスイスのジュネーブ(Geneva)で記者会見を開き、リビアでは「奴隷市場」のような状態や人々の拘束が珍しいものではなくなっていると指摘。その裏には金銭を目的とした犯罪組織の活動があると語った。

 ベルベイシ氏によると、移民らは1人当たり200〜500ドル(約2万2000〜5万5000円)で「市場で商品のように売買」されているという。

 売られた後に何とか逃げ出した人もいるが、多くの人は何か月も拘束された揚げ句、ただで買われたり、転売されたりしているという。

 IOMは被害者数などのデータは示せないとする一方、職員が現地で聞いた証言に基づく話としている。

 あるケースでは、セネガル人の移民が業者に300ドル(3万3000円)余りを支払ってトラックでリビアに入国した後、運転手に業者から代金を受け取ってないと言われ、駐車場で開かれていた「奴隷市場」に連れてこられた。市場では「サハラ以南のアフリカ出身の移民らがリビア人によって売買されていた」という。

 自身も買われた後に民家に連れていかれたところ、そこでは100人以上が人質とされていた。彼らは家族らに電話をかけて、身代金を支払うよう頼むことを強要されていたという。

 IOMはこのほか、女性たちが民間人によって買われ、性奴隷になることを強制されているとも報告している。(c)AFP/Nina LARSON

http://www.asyura2.com/17/kokusai21/msg/287.html

[国際21] 仏大統領 リビア人身売買に懸念 国連安保理で制裁決議も視野 taked4700
1. taked4700[6641] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月24日 06:37:17 : QB6WgyahMw : @ZntUW3@6JY[8]
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-07-27/2017072707_01_1.html
リビア 停戦・早期選挙へ

内戦当事者が合意
 内戦状態が続くリビア情勢に関連し、国連が支持する同国西部「統一政府」のシラージュ首相と、東部で勢力を維持する民兵組織「リビア国民軍」のハフタル将軍が25日、パリ郊外で会談し、停戦と早期の大統領選、議会選の実施で合意しました。

 (島崎桂)

 会談は、マクロン仏大統領が仲介したもので、国連のサラメ・リビア担当特別代表も参加しました。

 会談後に発表した共同声明は、「リビア危機の解決は政治的解決以外になく、全てのリビア人を結ぶ国民的な和解プロセスによって行われる」と確認。人権と法の支配を尊重し、平和的な権力の移行を可能とする国家建設に向け、「可能な限り早急に」選挙を実施するとしています。

 また、「停戦に合意し、テロとのたたかいを除くあらゆる軍事行動を控える」として、民兵団の武装解除を急ぐ方針を示しました。

 マクロン氏は会談後の会見でシラージュ、ハフタル両氏の「歴史的な勇気」をたたえ、リビア危機の解決は「欧州全体にとっても不可欠だ」と強調。リビアでの選挙時期については「来春だ」との見通しを示しました。

 ただ、リビア国内の社会・経済的混乱は根強く、早期に安定回復が図れるかは不透明なままです。

 内戦に伴う国境管理の不備により、リビアは現在、中東やアフリカから欧州入りを目指す難民らの主要な経由地となっています。難民の大量流入やテロリストの侵入に神経をとがらせる欧州各国にとっても、リビア危機の解決は急務です。

 今回の共同声明は欧州側の意向を反映し、リビア軍を再統合した上で、武器密輸や人身売買の摘発、国境管理の強化を図る方針も盛り込みました。

 リビア内戦 リビアでは2011年、カダフィ前政権に不満を持つ民衆が蜂起。市民への弾圧を強めるカダフィ氏に対し、米英仏が市民保護を認めた国連安保理決議を口実に軍事介入し、同政権を打倒しました。その後の混乱と政情不安の中、各地で民兵団や武装組織が乱立し、過激組織ISも浸透。15年には国連の仲介で「統一政府」を樹立しましたが、「リビア国民軍」などがこれに反発し、内戦状態となっています。
***********************************

この停戦合意の記事は見かけ倒し。そもそも現地で取材をした形跡はない。

リビアをめぐる情報はほとんどすべてが作り物。つまり、

>「サハラ以南のアフリカ出身の移民らがリビア人によって売買されていた」

という言葉そのものが疑わしい。カダフィ大佐が政権についていた当時は治安もよく、国民は額に汗してはたくことをしないで、石油の富に依存してとても安楽な生活をしていた。そして、そういった努力をしない生活を続けたことが欧米による一気の国家破滅を許してしまった。

リビアの原油は軽質油でとても品質がいい。しかし、その富はどこへ行っているのか?

日本も一気に欧米によって破壊され、核廃棄物の処分場にされる可能性が高い。他人事ではないのだ。
http://www.asyura2.com/17/kokusai21/msg/287.html#c1

[国際21] 仏大統領 リビア人身売買に懸念 国連安保理で制裁決議も視野 taked4700
2. taked4700[6642] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月24日 06:40:40 : QB6WgyahMw : @ZntUW3@6JY[9]
>フランスのマクロン大統領は、北アフリカのリビアで横行する人身売買について、「人道に対する罪だ」と述べて強い懸念を示し、リビアの当局が十分な対応を行わない場合、国連安全保障理事会で新たに制裁を決議すべきだという考えを強調しました。

これ、要するに石油密売をやれということ。
http://www.asyura2.com/17/kokusai21/msg/287.html#c2

[エネルギ3] 韓国の高温岩体発電、地震の原因とされて操業中止に追い込まれる可能性
韓国の高温岩体発電、地震の原因とされて操業中止に追い込まれる可能性

>今回の地震について一部の専門家らは、この地熱発電所が地下4.5キロのところまでパイプを入れて、高圧で大量の水を注入したことが影響して地震が発生した可能性があると主張しています。

とあることから、高温岩体発電をやっていたようです。

一般に、地下の岩盤に水を高圧で注入すれば確かに地震誘発するとされています。

しかし、この場合、地熱発電所に影響が必ず出るはずです。つまり、地熱発電所で注入していた水の圧力が急に弱くなったり、または逆に圧力が高まったりと、その地熱発電所が水を注入していた断層というか岩盤の亀裂が大きく変動したはずであり、もし、あまり大きな変動がないのであれば、地震の原因とは言えないはずです。

更に、変化の時間的な差も注意が必要だと思います。地震が起こってから地熱発電所が注入している水の水圧が変化したのか、それとも地震前だったのかです。地震前であれば、高温岩体発電が地震を誘発した可能性が高くなると思いますが、もし、後であれば地震の影響で地熱発電所が被害を受けたというべきだと思います。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/11/24/2017112400584.html
記事入力 : 2017/11/24 08:33

浦項地震:震源の深さ、当初発表より浅かった

 今月15日に発生した浦項地震の震源の深さが当初発表の9キロメートルよりも浅い3−7キロメートルに修正され、震央も浦項地熱発電所に近かったことが明らかになった。

 韓国気象庁と韓国地質資源研究院が23日、浦項地震の精密分析結果を明らかにしたもので、震央は当初の発表よりも南東に1.5キロメートル離れた場所で、浦項地熱発電所からわずか500メートルという位置だった。

 高麗大の李晋漢(イ・ジンハン)教授ら一部の学者は、地熱発電所が地下4.3キロメートルまで掘削して水を注入しており、断層を弱め、地震を誘発したのではないかと主張している。

 しかし、気象庁は地熱発電所が実際に影響を与えたかどうかは、現在浦項地域で官学研共同で実施している現場調査が完了しないと分からないとの立場だ。気象庁によると、本震直後に起きたマグニチュード4.3の余震は深さ6−7キロメートル、残る余震は2−3キロメートルで起きた。余震の震源の深さ(1−7キロメートル)は昨年の慶州地震の後の余震(11−16キロメートル)に比べ地表に近い。

パク・スンヒョク記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_Dm_detail.htm?No=65912
浦項地震 地熱発電所が原因か
入力 : 2017-11-24 11:44:04 修正 : 2017-11-24 13:10:50
浦項地震 地熱発電所が原因か
慶尚北道(キョンサンブクド)浦項(ポハン)市で発生したマグニチュード5.4の地震の震源が、地熱発電所からわずか500メートル離れたところだったことがわかり、地熱発電所の建設が何らかの影響を与えた可能性が出ています。
総合編成チャンネル「JTBC」が政府の公式事業団の報告書を入手して23日、発表したところによりますと、浦項地震の震源は、近くの地熱発電所からわずか500メートル離れたところで、深さも3.2キロと浅かったということです。
気象庁は当初、震源地は、浦項市北区の北9キロ付近と、地熱発電所から2.4キロ離れたところで、深さは9キロ付近としていました。
政府の公式事業団は、原発の設計基準の再評価のための地震に関する研究を行っていて、たまたま地熱発電所付近に臨時観測網を設置して、観測していたところ、地震波が検知されました。
今回の地震について一部の専門家らは、この地熱発電所が地下4.5キロのところまでパイプを入れて、高圧で大量の水を注入したことが影響して地震が発生した可能性があると主張しています。
浦項市は、調査の結果、地熱発電所とのかかわりがあるとされれば、法的対応を取るとしています。
一方、気象庁も23日、震源は当初の発表より南東におよそ1.5キロ離れたところで、深さは6.9キロ付近だと修正して発表しました。
去年の慶州の地震より規模は小さかったものの、被害が大きかったのは、震源が浅かったことで、強いエネルギーが伝わったためとみられます。
http://www.asyura2.com/16/eg3/msg/130.html

[自然災害22] 2017年11月24日奄美大島近海でM5.2、琉球海溝付近で増加する地震と「スーパー南海トラフ地震」(地震ニュース) 赤かぶ
1. taked4700[6643] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月25日 21:10:20 : 7fdBDYBNMA : QE@2Itv7ABc[1]
地球の自転速度の低下が大地震発生の引き金を引いているというお話、とても興味深く読みました。これ、いわゆる太陽黒点の減少と宇宙線の増加とも結びつくのかも知れませんね。やっと全体像が形を結びだしたかのような感覚があります。

>フィリピンから東京まで動くという「スーパー南海トラフ地震」については2016年9月に週刊女性で立命館大学の高橋学教授が5年以内に起こる可能性を指摘、その規模に関する記述が当時反響を呼んでいた。

上の予言は、しかしながら、的を外していると思います。やはり、関東及び東北北部という311大地震の割れ残りがまず大きな地震を起こし、その後、東海地震、、、、という順番だと思います。

奄美大島近海地震の1960年からの震源マップ
https://static3.emsc.eu/Images/EVID/63/632/632021/632021.wide.seismicity.jpg
で見ると、特に地震発生の偏りはなく、かなり広範囲で均等に起こっているように思います。よって、このあたりでのM8はまだまだ起こらないと思います。

なお、1914年桜島大正噴火は

>1911年にM8.0

の地震に誘発されたと言っていいはずで、桜島の大規模噴火も、当分はないと思います。


http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/309.html#c1

[政治・選挙・NHK236] 寒冷化が起こりつつあり、その対策をするべきでは?
関東地方での大地震が半年から1年以内に起こるのは既に100%と言っていいほど確実ですが、寒冷化、それも地球的な寒冷化が今後やってくることも、相当に確実です。

地震は地域的な偏りがあり、地球全体が被災をするわけではありません。

しかし、寒冷化は地球全体を襲います。確実に食糧不足になり、化石燃料の奪い合いが起こります。戦争が起こってしまう可能性も結構あります。

日本は寒冷化に比較的対処しやすい環境にあります。北極から続く大陸ではなく、冷えにくい海域に浮かぶ島国だからです。

また、プレート境界に位置することから、地熱にも恵まれています。

こういった条件を生かして、化石燃料に頼らない生活、食糧生産が出来る体制を大規模に作るべき時期になっていると思います。
http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/338.html

[Ψ空耳の丘Ψ62] 神は存在する
人間が存在することは、事実として誰もが認めるだろう。

人間を含めて様々な植物・動物、細菌類などの生物が存在することも異存はないはず。

そして、そういった存在が無生物と言われる水や土、空気、太陽光などによって支えられていることも、共通認識されていると思う。

では、なぜ、無生物から生物が発生したのか。そこには、生命への意志と言ったものがあるのではないか。

いわば、全ての物質には生命への意志があり、物質がある限り、生命は生まれ続けると言えるのではないか。

その意味で、神は存在する。

ただ、人類のための神とか、特定の人種のための神がいるとは思えない。より広範な生命活動を導く神がいることは明らかだ。
http://www.asyura2.com/16/bd62/msg/295.html

[政治・選挙・NHK236] 寒冷化が起こりつつあり、その対策をするべきでは? taked4700
4. taked4700[6644] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月26日 03:55:42 : 7fdBDYBNMA : QE@2Itv7ABc[2]
>>03

>しかし 此処2年は 結構 冬は寒くなっているよね〜〜〜

 寒冷化(氷河期)とは 冬が寒くなることをいう 

たしかにそういった面もあるのでしょうが、夏の気温低下も起こっていると思います。

都市部に暮らしている方たちは人工的な環境に慣れているのでしょうが、日射量の低下は晴れていても、夏でも冬でも今年は顕著であると感じています。

今年に夏は暑かったのですが、しかし、日射量は以前と比べると明らかに低下していたと思います。確か9月頃だったと思いますが、太陽がある程度登った状態で太陽を直視することが出来て驚いたことがあります。多分、桜島の噴火とか、または水蒸気量が特別多かったか、何かが関係していたと思いますが、思った以上に自然は変化しているはずです。
http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/338.html#c4

[戦争b21] かつてシリア侵略に加担したカタールの元首相が米国を中心とする勢力の侵略作戦について語った(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
3. taked4700[6645] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月26日 04:19:08 : 7fdBDYBNMA : QE@2Itv7ABc[3]
>>02

>アメリカは北朝鮮を攻撃してもメリットは何もない。今のように危機を煽れば日本にも韓国にも法外な値段で武器を売ることができる。基地を置く正当性も主張できる。

自分もそのように思ってきたのですが、ここに来て意外と戦争をやる気かもしれないと思いだしています。

根拠は寒冷化です。しかも、イエローストンの噴火を伴う寒冷化が起こるとしたら、アメリカは米国本土の半分以上を放棄する事態に追い込まれます。

そうなる前に、戦争を起こして、人口大国である中国を叩いておくという考え方はあるのではないかと思うのです。

本来であれば、寒冷化を前に、世界中で共同して、地熱開発をやり、寒冷化を乗り切る対策を講じるべきであり、それで乗り切れる可能性もかなり高いと思いますが、アメリカは自国の軍事力や情報戦における優位性を過信しているのでしょう。
http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/348.html#c3

[自然災害22] 最新6日間で関東地方の地震数減少が進行中
関東地方の今後30日間の地震数予測:

過去6日間から推測する今後30日間の地震数:10件(陸域:0、海域:10)
11月20日から11月25日までの6日間の実績:2件(陸域:0件、海域:2件)
*9月の33件(陸域:20件、海域:13件)(静岡県:3件)から見ると、3分の1以下であり、明らかに地震静穏化が起こっています。

過去15日間から推測する今後30日間の地震数:34件(陸域:14、海域:20)
11月11日から11月25日までの15日間の実績:17件(陸域:7件、海域:10件)
(静岡県を含めないと、11月11日から11月25日までの15日間:16件(陸域:06件、海域:10件)となり、今後30日間の予測地震数:32件(陸域:14、海域:20)
*9月の33件(陸域:20件、海域:13件)(静岡県:3件)から見ると、陸域の減少が目立ちますが、全体の地震数減少が起こっているとは言えません。

2017年11月2日 22時31分ごろ 茨城県沖 4.3 3
2017年11月3日 21時38分ごろ 茨城県北部 4.9 3
2017年11月4日 15時51分ごろ 茨城県南部 3.1 1
2017年11月4日 21時51分ごろ 父島近海 4.6 1
2017年11月5日 3時02分ごろ 茨城県北部 2.6 1
2017年11月5日 16時30分ごろ 茨城県南部 4.1 3
2017年11月5日 17時40分ごろ 茨城県南部 2.8 1
2017年11月6日 17時58分ごろ 茨城県北部 3.0 1
2017年11月6日 22時36分ごろ 千葉県東方沖 2.8 1
2017年11月7日 2時19分ごろ 茨城県南部 3.4 1
2017年11月8日 15時14分ごろ 千葉県北東部 2.7 1
2017年11月8日 15時19分ごろ 茨城県北部 3.1 1
2017年11月9日 16時42分ごろ 八丈島東方沖 6.1 1
2017年11月10日 0時38分ごろ 茨城県南部 3.6 2
2017年11月10日 20時30分ごろ 茨城県北部 3.4 1
2017年11月11日 5時45分ごろ 茨城県北部 2.8 1
2017年11月11日 20時06分ごろ 茨城県沖 3.0 1
2017年11月11日 22時29分ごろ 千葉県東方沖 3.8 1
2017年11月13日 23時22分ごろ 栃木県北部 2.6 1
2017年11月15日 1時22分ごろ 茨城県南部 3.6 2
2017年11月16日 18時43分ごろ 八丈島東方沖 6.2 3
2017年11月16日 22時12分ごろ 千葉県東方沖 3.2 1
2017年11月17日 4時55分ごろ 茨城県北部 3.3 2
2017年11月18日 0時05分ごろ 千葉県東方沖 2.8 1
2017年11月18日 5時48分ごろ 千葉県東方沖 2.5 1
2017年11月18日 17時04分ごろ 静岡県西部 2.7 1
2017年11月18日 18時54分ごろ 千葉県東方沖 3.0 1
2017年11月19日 10時10分ごろ 茨城県南部 2.5 1
2017年11月19日 14時54分ごろ 群馬県南部 3.6 1
2017年11月21日 9時25分ごろ 茨城県沖 4.0 2
2017年11月25日 6時03分ごろ 千葉県東方沖 3.2 1
*****11月分:31件(陸域:18件、海域:13件)・(震度1:23件:74%)・(M4以上:7件:23%、陸域:2件、海域:5件)・(伊豆・小笠原:3件)・(M4以上の震度1:2件:7%)茨城県沖:3件、茨城県南部:7件、茨城県北部:7件、千葉県東方沖:7件、静岡県:1件
*陸域÷海域の計算には静岡県を含めない。
陸域÷海域=18÷13=1.38 (11月15日までの陸域÷海域=14÷6=2.33)(11月16日以降での陸域÷海域=4÷7=0.57)

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/310.html

[原発・フッ素49] 福島原発事故の被害者団体がGEに対して“500ミリオンドルの集団訴訟” ボストンの連邦裁に提訴 (飯塚真紀子)  魑魅魍魎男
9. taked4700[6646] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月26日 14:30:41 : 7fdBDYBNMA : QE@2Itv7ABc[4]
原告に被災自治体は入っていないのですか?

それから、請求金額があまり大きくないのはいろいろなコストが請求額に比例して高くなるからだと思います。もちろん、勝てるのであればコストは勝ち取った金額から払えばいいので気になりませんが、勝てるかどうかわからない段階では、コスト負担が高額になると訴訟に踏み切ること自体が出来ません。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/155.html#c9

[政治・選挙・NHK236] 寒冷化が起こりつつあり、その対策をするべきでは? taked4700
6. taked4700[6647] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月26日 14:38:56 : 7fdBDYBNMA : QE@2Itv7ABc[5]
>>05

>ここの知恵遅れのスレ主みたいな地球温暖化で地域ごとの気候の揺らぎや降雨量の激増が起きているというのも知らないアホが多過ぎるんだ

地球温暖化と囃せば、日本での原発再稼働を正当化できますからね。まあ、地球寒冷化と言っても原発再稼働の口実になりますが、寒冷化は地震頻発がセットになっているので、寒冷化を心配する人は、普通原発再稼働には反対します。

05さんは、原発再稼働に賛成なのですか?
http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/338.html#c6

[政治・選挙・NHK236] 日本の食糧安保を壊す安倍自公政権。(日々雑感) 笑坊
2. taked4700[6648] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月26日 17:58:58 : 7fdBDYBNMA : QE@2Itv7ABc[6]
>>01

>種子法廃止した

http://kokocara.pal-system.co.jp/2017/05/29/seed-yoshiaki-nisikawa/
今年2月に廃止法が閣議決定され、4月には可決、成立。種子法は来年4月1日に廃止される。

ということで、来年4月に廃止予定。

上のリンク先から引用:
>種子法のベースにあったのは、新しい品種をつくるために素材となる品種=遺伝資源は、国や都道府県が“公共の資産”として持つという考え方です。これが民間に委ねられた場合、遺伝資源を基にして改良された新品種について、改良部分だけでなく種子全体に特許をかけ企業がその所有権を主張するということも起きかねません。ロイヤリティ(特許料)を払わなければその種子が使えなくなる。遺伝資源が企業に囲い込まれてしまう。これは「種子の私有化」を意味します。

廃止撤回が必要な気がしますね。、
http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/367.html#c2

[政治・選挙・NHK236] 森友・加計問題に隠された種子法廃止問題
気が付いていませんでしたが、森友・加計問題噴出の陰で種子法廃止が行われていました。

この手法、東電OL殺人事件の直後に発生したサカキバラセイト事件と同じです。

気候寒冷化が迫っている中、日本独自の種子が無くなったら、それこそ、大変です。


*****************************************
http://biz-journal.jp/2017/06/post_19331.html
安倍政権、米の安定供給を放棄…専門家の議論なし、突然の種子法廃止が波紋
文=石堂徹生/農業・食品ジャーナリスト

 これはまさに唐突で不可解な、そして先の見通しなしに断行された愚かな振る舞いで、将来に禍根を残すといえるのではないか――。
 4月14日、民間の参入を阻害しているとして、稲、麦、大豆の種子生産を都道府県に義務付ける主要農作物種子法の廃止法が国会で成立。来年4月1日に同種子法が廃止されることになった。
 この“廃止劇”の第一の問題は、もっとも重要である廃止理由や経緯が明確ではない点にある。つまり物事を進める上で不可欠な「5W1H(いつ・どこで・誰が・何を・なぜ・どのように)」が不明なのだ。ここでは、何がなんでも民間での種子開発を推進したいという意図に基づく強引さが際立ち、後味の悪さだけが残った。
 そして最大の問題は、同種子法廃止によって、消費者の生存に必要な稲、麦、大豆の安定的供給を図るための、優良種子の生産・普及に支障をきたしかねないという点にある。さらに、外資系企業参入や遺伝子組み換え稲などの登場で、食料安全保障の根幹、つまり食の安心・安全の基礎が揺らぐリスクも高まる。これは国民・農家の財産であり、数少ない遺伝資源の確保という国の責務を放棄するという点からみても、極めて無責任な態度ではないか。今回はその問題を整理して報告したい。
地域品種の存続が危機に


 廃止法案成立前の4月10日、東京・永田町の国会前での種子法廃止反対のデモに続き、衆議院第一議員会館で「主要農作物種子法廃止で日本はどう変わるか」と題して、講演会・意見交換会(主催:全国有機農業推進協議会、日本の種子<たね>を守る有志の会)が開かれ、200人ほどが参加した。
 冒頭、その呼びかけ人の一人、山田正彦・元農林水産大臣(弁護士)は、次のように危機感を露わにした。
「(政府は、)廃止法案をいきなり出してきた。種子法が廃止されれば、モンサントなど外資系の参入や遺伝子組み換え稲などの問題で、大変なことになりかねない」
 講演会で講師の西川芳昭・龍谷大学経済学部教授は「種子が消えれば、食べ物も消える。そして君も」との研究者【編注1】の言葉を紹介し、こう強調した。
「遺伝資源は人類共通の遺産であり、国民が何を食べ、農家が何をつくるかを決める食料主権は、基本的人権のひとつだ。ところが、種子法廃止に当たり、食料主権についてはまったく議論されていない」
「種子法で、地域に合う稲などの品種が育成されてきたが、地域品種の種子生産は量が限られ、民間企業の参入は収益上、考えにくい。種子法廃止で都道府県が関与しなければ、地域品種が存続の危機に直面する」

 意見交換会では発言を求めて挙手が相次ぎ、若い女性看護師が涙ぐみながら「種子法廃止で民間や外資が入ると、安全面への配慮が遅れがちに。安心・安全な未来をつくれるか、今が転換期だ」と訴え、共感を呼んだ。それに対し、農水省担当者は「安全性のリスクが高まる心配は理解でき、そうならないようにしたい」といいながら、「(民間種子が主力の)野菜でも、必ずしも問題があるわけではない。(米などの)多種多様な種子が育成されるように、体制を構築したい」など説得力のない説明に終始し、参加者の懸念を払拭できなかった。
厳しくも新しい門出を迎え


 そもそも、この種子法とは何か。種子法は1952(昭和27)年5月1日に公布・施行された。それは戦後、日本が独立を回復したサンフランシスコ平和条約【編注2】が発効(同4月28日)した、その3日後のことだ。当時、食糧難が続き、同2月末には農林省が「食糧増産5カ年計画で年間500億円以上を投入、合計2000万石(約300万トン)の食糧増産を行う」と発表していた。
 その厳しくも新しい門出を迎えるなかで、「主要農作物の優良な種子の生産及び普及を促進するため、種子の生産についてほ場審査【編注3】その他の措置を行うことを目的とする(第一条)」として、種子法が制定された。これについては、「主要農作物種子制度運用基本要綱」【編注4】にわかりやすく、こう書かれている。
「(種子法に基づく)主要農作物種子制度は、我が国の基本的な食糧であり、かつ、基幹的な作物である主要農作物(稲<米>【編注5】、大麦、はだか麦、小麦及び大豆をいう)の優良な種子の生産及び普及を促進し、もって主要農作物の生産性の向上及び品質の改善を図ることを目的としている」
 さらに、こう説明する。この種子制度を運用するには、主要農作物の優良種子の生産・普及が、その基礎の品種選定から最終的に種子が農業者に引き渡されるまで専門的な知識・技術と周到な管理が必要だ。そのために品種の優良性の判別方法や、優良種子の適正・円滑な生産流通の方法などについて、周知させる必要がある。そこで種子法では、都道府県に対して以下について義務付けた。
(1)主要農作物の種子生産者のほ場(田畑)の「指定種子生産ほ場指定」
(2)「生産物審査」(種子の発芽良否、不良種子・異物混入状況などの審査)
(3)主要農作物の原種・原原種【編注6】の生産
(4)種子計画の策定
(5)優良種子生産・普及のための勧告・助言・指導
 そのなかで特に重要なのが、(6)別名・奨励品種と呼ばれる優良品種の決定【編注7】で、先の「基本要綱」【編注8】では、こうなっている。
「都道府県は、当該都道府県に普及すべき主要農作物の優良な品種(以下「奨励品種」という)を決定するに当たっては、当該都道府県における気象、土壌、農業者の経営内容及び技術水準、主要農作物の需要動向等を十分考慮する」

日本の食料安保が危うい

 それにしても、今回なぜ種子法を廃止したのか。確かに、少子高齢化で胃袋の数が減り、そのサイズも小さくなっている点では、特に食糧(米、麦など主食物。食料は主食物を含む食べ物全て)としての米では増産が必要ではない。しかし、米国トランプ政権などによる貿易や安全保障情勢の緊迫化、あるいは各種災害・冷害などの懸念は増すばかりだ。
 つまり食料安全保障のためにも、先の「我が国の基本的な食糧であり、かつ、基幹的な作物である主要農作物」生産の基礎となる優良種子生産・普及制度の必要性は、むしろ高まっているのではないか。ところが、それをいとも簡単に、一気になくした。なぜか。
 先の意見交換会で、下山久信・全国有機農業推進協議会事務局長(農家)は、「(昨年11月)安倍さんが米国でトランプさんに会った後の2月の閣議で、突然、種子法廃止が決まった。その間、自民党の農林部会でも一切、議論はなされていない。どんないきさつがあったのか」と、疑問を投げかけた。
改正ではなく廃止した3つの理由


 第193回国会・衆議院農林水産委員会(17年3月23日)で、佐々木隆博委員(民進党議員)の質問に対して、柄澤彰・政府参考人(農水省政策統括官)は、種子法には法律上の3つの構造的(仕組み)問題があり、「改正してもこれは直らないために、廃止の判断に至った」旨、答えた(以下、国会の議事録などを利用する場合、煩雑になるために、旨=要旨と書くのを省く)。
 その1つは、種子法の仕組みとして、都道府県の開発品種を優先的に奨励品種に指定することになっているため、民間企業の開発品種の奨励にはつながりにくい。
 2つ目は輸出用米や業務用米など都道府県の枠を超えた広域的な種子生産が求められても、奨励品種に指定されにくい。
 3つ目は、必ずしも米麦などの主産地でない都道府県を含めたすべての都道府県に対し、原種、原原種の生産や奨励品種の指定試験などを義務付けている。
 その上で、これらの課題が明らかになり、しかもこれは「法律の構造的な問題」のために、「改正しても直らないので、廃止する判断に至った」(柄澤政府参考人)。
 結論を先にいうと、実はこれは16年10月6日の「規制改革推進会議/農業ワーキング・グループ」で配布された資料【編注9】に書かれている、「(10)(略)地方公共団体中心のシステムで、民間の品種開発意欲を阻害している主要農作物種子法は廃止する」と一致する。
 つまり、規制改革推進会議が出した結論が先にあり、農水省は後からそのための3つの理由を考えたのではないか。いずれにせよ、基本的な疑問が2つある。
 まず、多くの消費者の主食である米の種子開発で、なぜ国や都道府県などが中心ではダメなのかという疑問である。なぜ、自由競争下にあるはずの、多国籍企業など外資系を含む民間企業の開発意欲を考慮し、その参入を促進しなければならないのか。
 2つ目は、仮に民間企業の力が必要ならば、「地方公共団体中心のシステム」という法律の構造を変えずに、その旨、種子法の一部を改正すれば、それで済む話ではないか。何がなんでも民間企業をという筋立ては、余りにも強引で乱暴な話だ。福島伸享委員(民進党議員)は国会で、次のように質問した。
「この話は規制改革推進会議などで議論されたが、専門家の議論をしているか。審議会(例えば食料・農業・農村政策審議会食糧部会など)などの手続きを経て農水省として意思決定をしたか」
 これに対し、前出・柄澤氏は次のように答弁した。
「その審議会の権限に属せられている審議(米穀の需給及び価格安定に係わる基本指針など)には該当しないので、議論されていない」
あくまでも民間参入(種子)ファースト


 先の柄澤氏は廃止後のメリットについて、(1)義務が廃止されて、都道府県はフリーハンドになり、民間を含めて奨励品を指定しやすくなる、(2)別に農業競争力強化支援法案などで民間事業者の新規参入支援措置をするために民間企業の参入が進み、農業者の選択が拡大する、とした。それを含めて国会では、どんなやり取りがあったのか、確認しておきたい。
前出・佐々木氏「今、身軽(フリーハンド)になると。そういう声はあったのか、要望はあったのか」
柄澤氏「日ごろ私どもいろいろな業務をしている過程で、そういう判断に至った」
佐々木氏「誰かのニーズなどがあったわけではなく、自分たちがそう思ったから廃止した話だから、説得力が非常にない」
 
佐々木氏「主要穀物がなぜ稲と麦と大豆なのか、それは日本人の主食として代替がきかないからだ。この3つはちゃんと行政が責任を持って育種をし、種を保存しなければならない。その考えを捨てるのか」
齋藤健・農林水産副大臣「稲、麦、大豆が我が国の土地利用型農業の重要作物で、その生産の基本的資材の種子は重要な戦略物資という基本的認識は今後も一貫して変えるつもりはない」「輸出向けとか、市場ニーズに適した品種改良を民間参入含めて進むようにするには、国が法律で強制する必要はなくなった」
 
農水省は変節か


 先の衆議院農林水産委員会(3月23日)の2週間前、3月8 日の同委員会で日本共産党の畠山和也委員が、こんな指摘をして驚かせた。07年4 月20 日の規制改革会議関連の会議【編注10】で、種子法に関連して今回とは逆に、「当時の議事録を読むと、農水省自身が反論文書を提出していた」というのだ。
 当時の竹森三治・農水省生産局農産振興課長が、「民間の新品種が奨励品種になることが極めて困難、阻害要因となるとの指摘があるが」との問いに対してこう答えている。
「公的機関による育成品種が奨励品種の大半を占めるという現状だが、奨励品種については公的機関が育成した品種に限定はしていない」「民間で育成した品種について、優良なものは積極的に奨励品種に採用するよう都道府県に対して指導している」「民間育成品種も一部奨励品種になっている」
 そして、稲では2品種、小麦では1品種、二条大麦(ビール麦)ではビール会社が育成した7品種が奨励品種だと明らかにした。最後に、「本制度が新品種の種子開発の阻害要因となっているとは考えていない」と断言した。
 この証言を基に、畠山議員は「これまで明確にこのように否定してきた。なぜ認識が変わったのか」と迫った。しかし、柄澤氏も、さらに答弁を求められた山本有二農水大臣も、「民間企業との連携云々」と、先の“民間参入(種子)ファースト論”を繰り返すだけだった。
亡国の道を“公共種子保全法”で断つ


 先のもう一人の呼びかけ人、金子美登・全国有機農業推進協議会理事長(農家)は、「種子法廃止は亡国の道」と断じた。最後に山田元農水大臣が、種子法に代わって、議員立法による「公共種子保全法(仮称。公共機関による公共品種育成)」の制定を提案した。これを含め、じっくりと、落ち着いて考えてみたい。
(文=石堂徹生/農業・食品ジャーナリスト)
【編注1】「種子が消えれば、食べ物も消える。そして君も」:ベント・スコウマン=元国際コムギ・トウモロコシ改良センターのジーン・バンク担当者の言葉
【編注2】サンフランシスコ平和条約:対日平和条約。1951年9月8日に米サンフランシスコで日本と48ヵ国が調印。条約発効で連合国による占領が終わり、日本は主権を回復
【編注3】ほ場審査:ほ場(田畑)審査は、都道府県が種子生産ほ場で栽培中の主要農作物の穂の出方や成熟状況などについての審査
 
【編注4】「主要農作物種子制度運用基本要綱」:「農林水産事務次官依命通達」昭和61年12月18日「第1 制度の趣旨及び運用の基本方針」
【編注5】稲はイネ科の一年草の植物。米は稲の果実
【編注6】原種・原原種:原種は品種本来の遺伝的特性を維持している種子。原原種はその元になる親
【編注7】優良品種の決定:種子法第八条=優良品種を決定するための試験
【編注8】先の「基本要綱」:第2奨励品種の決定 1奨励品種の決定基準
【編注9】2016年10月6日「未来投資会議 構造改革徹底推進会合「ローカルアベノミクスの深化」会合 規制改革推進会議農業ワーキング・グループ『総合的なTPP関連政策大綱に基づく「生産者の所得向上につながる生産資材価格形成の仕組みの見直し」及び「生産者が有利な条件で安定取引を行うことができる流通・加工の業界構造の確立」に向けた施策の具体化の方向』
 
【編注10】規制改革会議関連の会議:規制改革会議地域活性化ワーキンググループの第2回農林水産業・地域産業振興タスクフォース

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http://www.jacom.or.jp/nousei/closeup/2017/170330-32373.php
農政 クローズアップ詳細
2017.03.30 【種子法廃止】種子の自給は農民の自立一覧へ
国民財産の払下げ狙い?
 農林水産省は主要農作物種子法を「廃止する」法案を今国会に提出し3月23日に衆議院農林水産委員会が可決した。今後、参議院で審議が行われるが、同法の廃止は国民の基礎的食料である米、麦、大豆の種子を国が守るという政策を放棄するもので、種子の供給不安、外資系企業の参入による種子の支配などの懸念が国民の間で広がっている。法律が果たしてきた役割を議論せず、廃止ありきの政府の姿勢は問題だとして3月27日に有志が呼びかけて開いた「日本の種子(たね)を守る会」には全国から250人を超える人々が集まり、「種子の自給は農民の自立、国民の自立の問題」などの声があがったほか、議員立法で種子法に代わる法律を制定することも食と農の未来のために必要だとの意見も出た。集会の概要をもとに問題を整理する。

◆農と食のあり方左右

水稲のイメージ図 集会では京都大学大学院経済学研究科の久野秀二教授(国際農業分析)が「大義なき主要農産物種子法の廃止―公的種子事業の役割を改めて考える」と題して講演をした。
 久野教授は種子(たね)の位置づけについて「もっとも基礎的な農業資材。種子のあり方が農と食のあり方を左右し、農と食のあり方が種子のあり方(品種改良)を規定する」と強調した。
 その種子のあり方については、農民による育種から政策としての公的種子事業へと発展してきた。
 主要農産物種子法(以下、種子法)は昭和27年、「戦後の食糧増産という国家的要請を背景に、国・都道府県が主導して、優良な種子の生産・普及を進める必要があるとの観点から制定」された。これは今国会に提出された種子法廃止法案について農水省が作成した概要説明資料の記述である。まさに「国家的要請」として、公的種子事業が制度化されたことが示されている。
 この種子法によって稲・麦・大豆の種子を対象として、都道府県が自ら普及すべき優良品種(奨励品種)を指定し、原種と原原種の生産、種子生産ほ場の指定、種子の審査制度などが規定され、都道府県の役割が位置づけられた。
 では、なぜ廃止されることになったのか。すでに指摘されているように昨年(2016)の規制改革推進会議農業WG(ワーキング・グループ)の議論からである。久野教授はこの間の経緯を議事録から整理して報告した。当初、生産資材価格の引き下げの議論なかで種子法に関連する項目は一切なかった。それが10月6日の農業WGで「地方公共団体中心のシステムで、民間の品種開発意欲を阻害している主要農産物種子法は廃止する」と問題提起される。
 理由は、戦略物資である種子・種苗について「国は国家戦略・知財戦略として、民間活力を最大限に活用した開発・供給体制を構築する」というもの。そもそも「国家戦略」としてなぜ「民間活力を最大限に活用」することになるのか、など議論となってしかるべき点は多いが、ほとんど議論された形跡はないという。
 専門委員である本間正義東大教授が「この法律のどこが具合が悪いということについて、もう少し詳しい説明をされたほうがいい」との意見を述べているが、それ以上の議論はない。
 そして今年1月の農業WGでの法律廃止の趣旨説明で農水省の山口総括審議官は、▽世界的にも戦略物資として位置づけられているので民間事業者によって生産供給が拡大していくようにする、▽都道府県と民間企業の競争条件が対等になっていない。奨励品種制度などはもう少し民間企業に配慮が必要、などの理由を挙げ、「ということで、今回この法律自体は廃止させていただきたい」と説明した。

◆種子ビジネスの攻勢

 農水省のこうした説明について久野教授はいくつもの疑問点を指摘し批判した。
 そもそも種子の生産の拡大を強調するが公共育種によって不足しているわけではないこと、国家戦略として位置づけるのなら民間に任せるのではなく、より公的な管理が重要になるはずではないか。そしてそもそも生産資材価格の引き下げがテーマだったはずなのに、低廉な種子を供給してきた制度の廃止は、種子価格の上昇を招くのではないのかというものだ。
 いくつもの疑問があるが、もっとも意味不明なのが、種子法廃止法案を国会に提出した際の理由である。それは「最近における農業をめぐる状況の変化に鑑み、主要農作物種子法を廃止する必要がある。これが、この法律案を提出する理由である」という一文だ。"最近における農業をめぐる状況の変化"といいながら、どこにも説明されていない「意味不明」(久野教授)の文書、これで国会審議などできるのだろうか。
 その国会審議では農水省の姿勢ががらり変わったことも示された。
 平成19年(2007)4月20日の規制改革会議では、民間委員から民間の品種が奨励品種になることは極めて困難になっている、との意見が出されたが、それに対して当時、農水省(竹森農産振興課長)は「奨励品種に採用する品種については公的機関が育成した品種に限定していない。民間育成品種についても一部奨励品種に採用されている。奨励品種制度が新品種の生産・販売・普及の妨げになっていないと考える」と回答していた。これは衆院農林水産委員会で野党議員が指摘した(日本共産党・畠山和也議員)。
 今回の説明とはまったく逆である。この間になぜ認識が変わったのか。久野教授はこの背景にあるものは、農業の成長産業化の名のもとの政府・財界による新たな農業・農協攻撃であり、また、植物遺伝子資源を囲い込んで種子事業を民営化し、公共種子・農民種子を多国籍企業開発の特許種子に置き換えようとする種子ビジネスの攻勢だと強調した。それは世界の動きでもある。

◆企業は利益二重取り

「食料改悪は許せない」とJA水戸の八木岡組合長 種子法の廃止の影響はそうした世界の動きに沿ったものとして出てくるだろうという。
 廃止にともなって、国や都道府県が持つ育種素材や施設を民間に提供し、連携して品種開発を進めるという。しかし、それは公的機関が税金を使って育成した品種という国民の財産を民間企業へ払い下げることになるのではないか。外資の参入は現行の種子法のもとでも自由となっており、廃止によって新規参入を促すものでないと農水省は説明するが、官民連携という名の国民財産の払い下げが行われるのであれば話は違ってくるだろう。
 さらに都道府県が開発・保全してきた育種素材をもとにして民間企業が新品種などを開発、それで特許を取得するといった事態が許されるのであれば、材料は「払い下げ」で入手し、開発した商品は「特許で保護」という二重取りを認めることにならないか。
 法的な根拠がなくなってしまえば都道府県の主要農作物種子事業の予算も根拠もなくなる。安定的に種子を確保できるのか。あるいは都道府県間での競争の激化も考えられる。そうなると、種子の需給調整を全国で図ることも困難になるだろう。同時に、久野教授は米国やカナダなどでも公的種子事業の意義と危機感が議論されていることを紹介した。
 米国では州立大学が公共品種の開発、提供を行っており、小麦の最大生産州カンザスでは州立大学と州農業試験場の種子の供給量が1、2位を占め公共品種の役割を一定程度維持しているという。
 カナダの小麦は95%が公共品種で、長期的・安定的な予算配分による公的育成プログラムの有効性が立証されているという。
 ただ、豪州では2000年代から政府が育種事業から徐々に撤退し民間企業の投資が増加、英国でも公的小麦育種事業が民営化(1987年)されたという。米国でも地域差があり、アーカンソー州の米は州立大学で育成された品種が大半だが、栽培面積では民間育成品種が7割を超えるなど徐々に増大しているという。米国では1980年代に民間への技術協力を法制度で決めるなど、民間移転が進んでいるが、一方で公共品種が食料安全保障、持続可能性、教育などの役割を果たすと評価する動きも決してなくなっているわけではないようだ。また、種子事業を民営化した英国では統合的な研究システムが分断した「失われた15年」という反省も出ているという。

◆JAはもっと関心を

食と農の危機を訴える京都大学久野教授 参加者からは種子生産の実態も報告された。
 もっとも懸念されたのは種子法廃止でこれまで培ってきた現場の技術や体制が混乱しないかということ。根拠法がなくなり財政的な裏づけがなくなれば米の原種価格は5倍以上になると指摘もあった。生産資材価格の引き下げと逆行する。
 JA水戸の八木岡努代表理事組合長も集会に参加。「JA水戸も県内の種場農協の一つ」だとして28人の部会で米5品種、麦・大豆3品種ずつ生産していることを紹介した。
 部会では種子を維持するため何度も選抜を繰り返し病害虫防除にも細心の注意を払う。それによって「次第に地域特性が出て、品質や味にまで影響する」と地域に根ざした種子生産の実態を強調した。
 それが作りやすさだけで海外からの品種で生産することになれば、たとえば「学校給食でもおいしくないコメになる」と懸念する。
 八木岡組合長は地域で育んだ種子から生産した農産物という点を改めて評価すべきだとし「JAであれば単なる食材ではなく教材として提供できる」と強調し「農業改革が農協改革になり、今度は食料改悪にしてはいけない。農協関係者の出席が少なかったが、もっと関心を持つべきだ」と訴えた。
 久野教授は食料主権の一つとして種子主権も主張するとともに、世界で取り組まれている種子保護の運動とも連帯すべきなどと主張した。
 なお、日本の種子を守る会は第2回目の講演会を4月10日午後2時から参議院議員会館101会議室で開く。
(写真上から)水稲のイメージ図、「食料改悪は許せない」とJA水戸の八木岡組合長、食と農の危機を訴える京都大学久野教授

(関連記事)
・【山田正彦 元農林水産大臣】狙いは農業・農協潰し―TPP協定に沿い法整備する日本政府 (17.03.27)
http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/374.html

[自然災害22] 311大地震以前、数百年以上の期間、宮城県の牡鹿半島沖から太平洋プレートの沈み込みが無かった証拠
宮城県の牡鹿半島沖は311大地震で50mも太平洋プレートと陸のプレートの境界面が滑ったところです。

EMSCというサイトに1960年または1964年から対象の地震発生までのその地域一帯の過去の震源マップが載っています。それを見ると、311大地震以前、宮城県の牡鹿半島付近からの太平洋プレートの沈み込みが相当長期間抑制されてきたことが分かります。

https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20171111013830.html
発生時刻 2017年11月11日 1時38分ごろ
震源地 宮城県沖
緯度 北緯38.4度
経度 東経141.9度
深さ 60km
マグニチュード 4.9
震度4
宮城県 塩竈市 

上の地震のEMSCでのデータが次のものです。発生日時(local time)で同一地震であることが分かります。

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=629309#summary
Magnitude mb 5.0
Region NEAR EAST COAST OF HONSHU, JAPAN
Date time 2017-11-10 16:38:20.4 UTC
Location 38.41 N ; 141.90 E
Depth 60 km
Distances 91 km E of Sendai-shi, Japan / pop: 1,038,000 / local time: 01:38:20.4 2017-11-11
52 km E of Ishinomaki, Japan / pop: 118,000 / local time: 01:38:20.4 2017-11-11

この地震の震源周囲の1960年以降の震源マップが次のものです。
https://static3.emsc.eu/Images/EVID/62/629/629309/629309.wide.seismicity.jpg
日本海でのドットの分布に注目です。宮城県の牡鹿半島あたりの緯度で見ると、日本海に最も深い地震を表す紫色のドットも、その次に深い地震を表す青いドットもほとんどありません。このことは、牡鹿半島の緯度付近で、太平洋プレートの沈み込みが数百年以上の期間抑制されてきたことの直接的な証拠です。

311大地震前のものと比較することが出来ます。

https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20110309114500.html
発生時刻 2011年3月9日 11時45分ごろ
震源地 三陸沖(青森県三八上北の東160km)
緯度 北緯38.3度
経度 東経143.3度
深さ 10km
マグニチュード 7.2
震度5弱
宮城県 登米市  栗原市  宮城美里町

上の地震のEMSCのデータが次のものです。

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=211185#summary
Magnitude Mw 7.2
Region NEAR EAST COAST OF HONSHU, JAPAN
Date time 2011-03-09 02:45:17.0 UTC
Location 38.52 N ; 142.81 E
Depth 9 km
Distances 172 km E of Sendai-shi, Japan / pop: 1,038,000 / local time: 11:45:17.0 2011-03-09
113 km SE of Ōfunato, Japan / pop: 35,500 / local time: 11:45:17.0 2011-03-09

この2011年3月9日の地震の震源マップが次のものです。ただ、不思議なことに1964年以降から2011年3月9日までのデータでドットが描かれています。牡鹿半島の位置がマップからは見えませんが、中央の星形がM7地震の震源ですから、この緯度が牡鹿半島の緯度とほぼ同じです。図の縮尺が異なるため、分かりにくいのですが、紫や青のドットが新潟県や青森県の日本海側にどのぐらいあるかを比較することで、311以前は、日本海溝全体からの沈み込みがあまり無かったことが分かると思います。

https://static1.emsc.eu/Images/EVID/21/211/211185/211185.wide.seismicity.jpg

以上のことから言えることは、311大地震の震源域の南北の両隣では非常に大きな西向き圧力が太平洋プレートにより陸のプレートにかかりつつあるということです。関東での大地震に警戒するべきです。EMSCというサイトに1960年または1964年から対象の地震発生までのその地域一帯の過去の震源マップが載っています。それを見ると、311大地震以前、宮城県の牡鹿半島付近からの太平洋プレートの沈み込みが相当長期間抑制されてきたことが分かります。

https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20171111013830.html
発生時刻 2017年11月11日 1時38分ごろ
震源地 宮城県沖
緯度 北緯38.4度
経度 東経141.9度
深さ 60km
マグニチュード 4.9
震度4
宮城県 塩竈市 

上の地震のEMSCでのデータが次のものです。発生日時(local time)で同一地震であることが分かります。

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=629309#summary
Magnitude mb 5.0
Region NEAR EAST COAST OF HONSHU, JAPAN
Date time 2017-11-10 16:38:20.4 UTC
Location 38.41 N ; 141.90 E
Depth 60 km
Distances 91 km E of Sendai-shi, Japan / pop: 1,038,000 / local time: 01:38:20.4 2017-11-11
52 km E of Ishinomaki, Japan / pop: 118,000 / local time: 01:38:20.4 2017-11-11

この地震の震源周囲の1960年以降の震源マップが次のものです。
https://static3.emsc.eu/Images/EVID/62/629/629309/629309.wide.seismicity.jpg
日本海でのドットの分布に注目です。宮城県の牡鹿半島あたりの緯度で見ると、日本海に最も深い地震を表す紫色のドットも、その次に深い地震を表す青いドットもほとんどありません。このことは、牡鹿半島の緯度付近で、太平洋プレートの沈み込みが数百年以上の期間抑制されてきたことの直接的な証拠です。

311大地震前のものと比較することが出来ます。

https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20110309114500.html
発生時刻 2011年3月9日 11時45分ごろ
震源地 三陸沖(青森県三八上北の東160km)
緯度 北緯38.3度
経度 東経143.3度
深さ 10km
マグニチュード 7.2
震度5弱
宮城県 登米市  栗原市  宮城美里町

上の地震のEMSCのデータが次のものです。

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=211185#summary
Magnitude Mw 7.2
Region NEAR EAST COAST OF HONSHU, JAPAN
Date time 2011-03-09 02:45:17.0 UTC
Location 38.52 N ; 142.81 E
Depth 9 km
Distances 172 km E of Sendai-shi, Japan / pop: 1,038,000 / local time: 11:45:17.0 2011-03-09
113 km SE of Ōfunato, Japan / pop: 35,500 / local time: 11:45:17.0 2011-03-09

この2011年3月9日の地震の震源マップが次のものです。ただ、不思議なことに1964年以降から2011年3月9日までのデータでドットが描かれています。牡鹿半島の位置がマップからは見えませんが、中央の星形がM7地震の震源ですから、この緯度が牡鹿半島の緯度とほぼ同じです。図の縮尺が異なるため、分かりにくいのですが、紫や青のドットが新潟県や青森県の日本海側にどのぐらいあるかを比較することで、311以前は、日本海溝全体からの沈み込みがあまり無かったことが分かると思います。

https://static1.emsc.eu/Images/EVID/21/211/211185/211185.wide.seismicity.jpg

以上のことから言えることは、311大地震の震源域の南北の両隣では非常に大きな西向き圧力が太平洋プレートにより陸のプレートにかかりつつあるということです。関東での大地震に警戒するべきです。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/312.html

[原発・フッ素49] 原発事故“予言”の広瀬隆が再び警告「近く大事故が起こる」その場所は…〈週刊朝日〉 赤かぶ
3. taked4700[6649] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月27日 14:24:58 : 7fdBDYBNMA : QE@2Itv7ABc[7]
この記事の(というか、中央構造線が起こした慶長三大地震と南海トラフ地震と慶長三陸地震の関係(週刊朝日 2017年12月1日号より)という記事の)中央構造線の位置が一部間違っています。関東の霞ヶ浦の北方を通って太平洋に抜けているのです。上の記事では福島県の沿岸部を通っていますが、そういった形で中央構造線があると言っている専門家は、多分皆無だと思います。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E6%A7%8B%E9%80%A0%E7%B7%9A

とか

https://iwiz-search-kgimg-g.c.yimg.jp/im_siggPGijhCl4FaCot.ckkNectg---x275-y183/p/search-kgimg-g/dcOiVZlxwzAr.JQwAlAd6LHZSCzGZQR2tZtLOCkKSLc3nTaLGSTRlkA0kpfJ92VuxxNMkgIBW29iw8sgXNRefKg3_NR6HMfgJNK_GiqnzNg4_AC_f3Q4BG7NNj88SgKJifAHJ1BLY8kV9sn.qA--

を参照のこと。


http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/160.html#c3

[原発・フッ素49] 原発事故“予言”の広瀬隆が再び警告「近く大事故が起こる」その場所は…〈週刊朝日〉 赤かぶ
4. taked4700[6650] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月27日 14:46:32 : 7fdBDYBNMA : QE@2Itv7ABc[8]
>広瀬さんは中央構造線が動いた地震の例として、400年ほど前の豊臣秀吉の時代の「慶長三大地震」を紹介する。

これ、もう少し正確に考えるべきです。つまり、断層のどちらが動いたかです。中央構造線は日本列島をほぼ東西に横断しています。結果的に中央構造線によって北側と南側に分けられています。北側を西南日本内帯、南側を西南日本外帯と言います。九州の北側と中国地方、そして、東日本の陸域の大半が西南日本内帯です。この地殻はもともと中国大陸の一部であるということで、比較的硬い岩盤で出来ています。
中央構造線の南側、西南日本外帯は外側ということで、太平洋プレートやフィリピン海プレートがどんどんと陸のプレートの下へ沈み込んでいくときに、海のプレートの表面に積もっていた砂などが段々と横に引っ付いて行った結果出来た陸域だということです。結果的に柔らかい地盤が多い様子です。

中央構造線の北側は中国本体の陸域とつながっていて、ユーラシアプレートの一部です。ユーラシアプレートはインド大陸が北上しているので、チベット高原が南北に圧縮され、横にはみ出てくるため、日本付近では東へ押す力を持っています。

太平洋プレートは日本付近で基本的に西向きの力を及ぼしていて、フィリピン海プレートは同じく北西向きの力を及ぼしています。

中央構造線は、その北側ではユーラシアプレートからの東向き圧力を受け、その南側では主に西向き圧力を受けているわけです。

311大地震も、その前回版であった869年貞観地震も、中央構造線の北側も南側も動いた様子です。ただ、どうも、貞観地震の時は、南側が主に動いた様子なのです。

311大地震以降は、中央構造線の北側に主に大きな力がかかりつつあり、今後、中央構造線の北側、つまり、関東から関西の陸域で大地震が起こりつつあるのだと思います。今後数年で見て、結果的に、多分、最も危ないのが、東海第2原発になると思います。

その次は、311大地震の割れ残りの北側、青森県とか北海道の原発施設。

そして、当然、伊方原発や若狭湾の原発群、そして、玄海原発です。

川内原発は中央構造線の南側なので、ぎりぎりセーフの状態で比較上、北側に位置している他の原発よりは安全だと思います。



http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/160.html#c4

[原発・フッ素49] 原発事故“予言”の広瀬隆が再び警告「近く大事故が起こる」その場所は…〈週刊朝日〉 赤かぶ
5. taked4700[6651] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月27日 15:05:37 : 7fdBDYBNMA : QE@2Itv7ABc[9]
04です。

なお、国土地理院のサイトなどで、GPSの変動の様子から中央構造線の南側が大きく動いている図が公開されていますが、これが南海トラフ地震切迫の理由とはなりません。

311大地震以前、伊豆・小笠原海溝からの太平洋プレートの沈み込みは多少の抑制傾向が800年程度は続いていたはずなのです。

その分、余裕というか、地盤の緩みのようなものがあり、それが今現在、圧縮されつつあるのだと思います。陸の岩盤が大きな地震を起こすほど、まだ圧力の蓄積が出来ていないはずで、そのため、南海トラフ大地震の発生はまだまだだと思います。

なお、1946年昭和南海地震や1944年昭和東南海地震は本来の南海トラフ地震に比べると規模が小さいものであった様子で、今後起こる南海トラフ地震にはそれなりの用心が必要です。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/160.html#c5

[自然災害22] インドネシア、バリ島の火山を噴火警戒レベル最高に引き上げ(ロイター) 赤かぶ
1. taked4700[6652] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月27日 21:05:27 : hJrD3VEJ6M : Y8cd48@cdkw[1]
>11/25にバリ島アグン山が噴火!
>遂に空港も11/27〜28まで閉鎖だという。早く沈静化してほしい、現地の人が心配。

というツイートが引用されていますが、多分、今後より苛酷化することはあっても沈静化はしません。

また、現地の人びとだけが影響を受けるのではなくて、地球規模で影響を受けます。

アグン山だけではなく、世界中の火山噴火が起こりつつあり、非常に大規模な地殻変動になりつつあるのです。

気候寒冷化が起こります。日本では富士山や東北の山が噴火するはずです。

桜島は、以前から噴火していて、今後もほぼ同じようなペースで噴火を続けます。

富士山から東北の火山は今までほとんど活動をしていなかったのが噴火を開始するので影響が大きいはず。

https://static1.emsc.eu/Images/EVID/8/89/89412/89412.wide.seismicity.jpg
を見ると、関東から東北の日本海側で震源深さの深い地震があまり起こっていないことが分かります。このマップは2008年6月14日 岩手・宮城内陸地震のときのもので、1964年から2008年6月の岩手・宮城内陸地震までの比較的大きな地震が載っています。311大地震前は、基本的にこのような状況で、宮城県の緯度付近では紫や青のドットが少ないのが特徴です。

https://static3.emsc.eu/Images/EVID/62/629/629309/629309.wide.seismicity.jpg
がこの11月11日のものです。311大地震前のものとはかなり異なり、宮城県の緯度の上下で紫や青のドットが非常に多くなっています。
宮城県の緯度の南北で非常に太平洋プレートの沈み込みが活発化していて、それがマグマ生成をするため、関東から東北は今後、噴火が相次ぐのです。

それに対して、九州あたりは、以前とあまり変わらないフィリピン海プレートの沈み込みであり、そのため、今後噴火が大規模化することはあまり無いのです。


http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/313.html#c1

[エネルギ3] 韓国の高温岩体発電、地震の原因とされて操業中止に追い込まれる可能性 taked4700
1. taked4700[6653] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月27日 21:28:11 : hJrD3VEJ6M : Y8cd48@cdkw[2]
http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_Dm_detail.htm?lang=j&id=Dm&No=65913¤t_page=
震源から地熱発電所までの距離と深さ その意味は?
入力 : 2017-11-24 13:23:37 修正 : 2017-11-24 13:23:37
震源から地熱発電所までの距離と深さ その意味は?
浦項地震の震源と付近にある地熱発電所との距離が、地震当初の発表より近くなったほか、震源の深さも浅くなりました。
気象庁の23日の発表によりますと、浦項地震の震源は、地熱発電所から1.1キロ離れたところで、政府の公式事業団の調査結果によりますと、わずか500メートル離れたところとなっています。
より肝心な震源の深さは、当初、9キロとされていたものが、気象庁は、6.9キロ、政府の公式事業団は、3.2キロと発表し、さらに浅くなりました。
この位置であれば、地熱発電所での水の注入が、断層に影響を与えたとする説明も可能になります。
この地熱発電所は、地下4.3キロまでパイプを差し込んでいます。
パイプに注入された水が断層と会う場合、大きな地震を誘発する可能性があるため、通常、地熱発電所は、断層のある地域には絶対に建設してはなりません。
問題は、誰もこの地域の地下の状況を知らないということです。
また、周辺に原発が密集していることも大きく懸念されています。
今回の地震の震源地から最も近い原発の月城(ウォルソン)原発は、震源からおよそ45キロしか離れていません。
そのうえ、月城の隣にある放射性廃棄物処分場は、すぐ下を断層が通っています。
このため、地下の断層図や原発の見直しを急ぐ必要があるという声が高まっています。
http://www.asyura2.com/16/eg3/msg/130.html#c1
[エネルギ3] 韓国の高温岩体発電、地震の原因とされて操業中止に追い込まれる可能性 taked4700
2. taked4700[6654] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月27日 21:29:20 : hJrD3VEJ6M : Y8cd48@cdkw[3]
http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_Dm_detail.htm?No=65920
浦項地震と地熱発電所との関連 政府が調査団設置へ
入力 : 2017-11-25 13:50:16 修正 : 2017-11-25 15:08:48
浦項地震と地熱発電所との関連 政府が調査団設置へ
慶尚北道(キョンサンブクド)浦項(ポハン)市で発生したマグニチュード5.4の地震と、震源地の近くに建設中だった地熱発電所との関連性について、政府は調査をすることにしましたが、結論が出るには1年以上かかる見通しです。
産業通商資源部は25日、今回の浦項地震と地熱発電所との関連性を確認するため調査団を設置することを明らかにしました。この調査団にはアメリカ、日本、ドイツなどの専門家も招くことにしています。
また浦項で建設を進めていた地熱発電所は、調査結果が出るまで工事を中断することにしています。
http://www.asyura2.com/16/eg3/msg/130.html#c2
[エネルギ3] 韓国の高温岩体発電、地震の原因とされて操業中止に追い込まれる可能性 taked4700
3. taked4700[6655] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月27日 21:37:43 : hJrD3VEJ6M : Y8cd48@cdkw[4]
これ、とても巧妙な世論誘導がされている様子。

869年貞観地震当時も韓国で大地震があったわけで、今回の地震はその先駆けでしかない。つまり、より大きな地震が1年もしないうちに起こってしまう可能性がある。

しかし、今、韓国の世論は地熱発電所が原因で、運転を止めてあるから大きな地震が来ることはないと信じかけている。

また、03の記事の

>パイプに注入された水が断層と会う場合、大きな地震を誘発する可能性があるため、通常、地熱発電所は、断層のある地域には絶対に建設してはなりません。

は明確な間違え。断層との位置関係が問題であり、単に「断層のある場所」という表現では誤解を招く。北アメリカ大陸にだって断層はある。しかし、シェール開発でそこいらじゅうで地下に水を注入している。しかも、深さは3キロから5キロ程度。

>問題は、誰もこの地域の地下の状況を知らないということです。

こちらも間違えで、朝鮮半島の大きな断層については確認されています。小さな断層という意味でしょうが、小さな断層がM5の地震を起こすことはなく、この意味でも、今回の地震と地熱発電所は関係がないことは明らか。

専門家、日本、アメリカ、ドイツの専門家集団は何を言い出すのか??
http://www.asyura2.com/16/eg3/msg/130.html#c3

[自然災害22] 関東平野南方沖での地震の起こり方の変化から見る伊豆・小笠原海溝での大地震・大津波
関東平野南方沖での地震の起こり方の変化から見る伊豆・小笠原海溝での大地震・大津波

Hi-net自動処理震源マップ
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/?LANG=ja
の「最新7日間」とか「最新30日間」での「日本全国拡大」を見ると、関東平野の南方沖、北緯31度付近までに緑や黄色、赤のドットがかなり多数表示されているのが分かります。また、三重県の沿岸部の青いドットの数の変化も注目です。以下に、昨年6月2日、今年4月22日、そして、昨日時点での「最新30日間」のマップがあります。それぞれのURLの部分に特徴を書きました。かなり大きな変化があることが分かると思います。注目は変化が一方向であることです。

2016年6月2日までの最新30日間:関東平野の南方で、北緯32度から同34度程度までの地域でドットはまばらに分布している。ドットの塊はない。三重県沖の青いドットはあまり数が多くない。
https://box.yahoo.co.jp/guest/viewer?sid=box-l-advckvucu757jkafcgepxhhax4-1001&uniqid=c3c40059-ae1b-4518-b9c9-961b5e64cbcf&viewtype=detail

2017年4月22日までの最新30日間:関東平野の南方で、北緯33度から同34度程度、東経140度のところに、緑のドットが南北方向に一列に表示されている。三重県沖の青いドットの数が増加している。
https://box.yahoo.co.jp/guest/viewer?sid=box-l-advckvucu757jkafcgepxhhax4-1001&uniqid=609eb39c-9d0c-414b-8e0c-208687a33a93&viewtype=detail

2017年11月27日までの最新30日間:関東平野の南方で、北緯31度から同32度付近で赤、黄、そして緑のドットが互いに入り混じって東西方向に伸びる塊になっている。東経140度付近の東西方向の緑のドットは無くなっている。三重県沖の青いドットはより沖合へ移動している。
https://box.yahoo.co.jp/guest/viewer?sid=box-l-advckvucu757jkafcgepxhhax4-1001&uniqid=29318b8f-caef-4918-b488-307e973dfe68&viewtype=detail

緑とか青のドットは深発地震です。黄色はある程度浅い地震、赤い地震は浅い地震です。
伊豆・小笠原海溝付近の北緯31度から同32度付近で赤、黄、そして緑のドットが互いに入り混じって東西方向に伸びる塊になっている部分で大きな地震が起こりつつあるのではないかと思われます。または、犬吠埼周辺を震源とする延宝房総沖地震の再来が迫っている可能性があるのではないでしょうか。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/316.html

[エネルギ3] 北海道・ニセコの地熱資源調査、法律違反でスゴイ額の補助金が取消しに
https://www.kankyo-business.jp/news/016173.php
北海道・ニセコの地熱資源調査、法律違反でスゴイ額の補助金が取消しに
2017年11月27日掲載

石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC/東京都港区)は11月21日、「平成29年度地熱資源量の把握のための調査事業費助成金交付事業」で採択された、日本重化学工業(東京都中央区)と三井石油開発(同・港区)が実施する「ニセコ地域地熱資源量の把握のための調査事業」において規定違反があったため、両社に対して交付決定の一部取消しを行ったと発表した。

両社は、森林法第34条第1項と、自然公園法第20条第3項に違反し、立木などを伐採・損傷した。JOGMECが行った交付決定の一部取り消しは、助成金交付事業実施細則第21条第1項第3号・第4号の規定に基づくもの。

取り消し額は、交付決定額1億1173万4250円のうち、3862万9126円。

2016年度からの採択継続案件
「ニセコ地域地熱資源量の把握のための調査事業」の調査実施地域は、北海道虻田郡ニセコ町・倶知安町、磯谷郡蘭越町、岩内郡共和町にまたがるニセコ積丹小樽海岸国定公園内の「ニセコ地区」。

この事業は、2016年度からの採択継続案件であり、電磁探査、総合解析、環境事前調査、温泉モニタリング調査を実施する予定。JOGMECは、地熱発電所建設などの前段階として、国内の有望な地熱資源を確認するための地質調査、物理探査、坑井掘削調査など、リスクの高い初期調査を支援している。

日本の地熱資源は、その大部分が自然公園内に賦存しているため、温泉モニタリング調査や環境事前調査といった、環境と調和した地熱資源開発に必要な調査も助成金の対象となっている。

なお、「平成29年度地熱資源量の把握のための調査事業費助成金交付事業」の助成内容、助成率は下記の通り。

区分 調査内容 助成率
地熱資源開発事業者等 地元の地熱関係法人等
大規模開発 大規模開発以外(従来型開発) 大規模開発 大規模開発以外(従来型開発)
重点開発検討地域 重点開発検討地域
以外 重点開発検討地域 重点開発検討地域以外
地表調査等事業費 地表調査(文献調査、地質調査、物理探査、地化学探査、地温測定調査等)に要する経費 3/4以内 3/4以内
環境事前調査に要する経費 10/10以内 10/10以内
坑井掘削等事業費 坑井掘削による坑井掘削費、坑井調査費、附帯工事費等に要する経費 3/4
以内 2/3
以内 1/2
以内 3/4以内
既存温泉への影響を把握するためのモニタリング調査(モニタリングのための坑井掘削を含む)に要する経費 10/10以内 10/10以内
助成対象事業と助成率

【参考】
石油天然ガス・金属鉱物資源機構 - 「平成29年度地熱資源量の把握のための調査事業費助成金交付事業」における交付決定の一部取消しについて
http://www.asyura2.com/16/eg3/msg/131.html

[自然災害22] あと数か月で海溝型の大地震が関東地方で発生することの根拠
あと数か月で海溝型の大地震が関東地方で発生することの根拠

気象庁のサイトにある「震度データベース検索」
http://www.data.jma.go.jp/svd/eqdb/data/shindo/index.php
で2011年3月の東北地方太平洋沖地震(以降、311大地震と呼びます)前の東北地方について2009年9月から2011年3月までの月別地震回数を東北地方の陸域と海域の合計、陸域、海域を出力させると、次の特徴が分かります。

2010年:(全体:陸域:海域)
07月  :23---10---13
08月 :33---13---19
09月 :49---41---08
10月 :67---59---08
11月 :15---06---09
12月 :16---10---06
01月 :12---07---05
02月 :28---10---18

全体の回数は11月と12月に減少していて、311大地震の直前の2月に増加しています。このような推移は地震静穏化と前震現象と呼ばれ、M7以上地震の予測に有効なことが確認されています。
また、海域の地震が8月に増加し、その後である9月・10月に陸域地震が増加していることが分かります。

第204回地震予知連絡会(2014年8月22日)の資料
「地震活動静穏化に基づく予測能力評価」
http://cais.gsi.go.jp/YOCHIREN/report/kaihou93/12_06.pdf

>調査の結果,全 26 個の地震イベントの内 15 個について発生前の静穏化が検出された.
 静穏化が検出できなかった原因は、もともと地震が少ない地域であるとか、海域で地震の検知率があまりない地域、大きな地震が近隣で起こっていてその影響が残っている場合など。このことを逆に考えれば、陸域で、常時ある程度以上の地震発生がある地域であれば静穏化現象を見ることで大まかな時期、つまり半年程度の期間で、かつ大まかな地域で十分に予知が可能であるのです。 

更に

>静穏化が検出された地域とその周辺で前震活動を監視する方法は予測に有効と考えられる.

と、本震発生前一か月程度の期間で現れる前震の観察をすることで予知の精度が高まるはずだとも述べられています。

「震度データベース検索」で2016年11月から2017年10月までの関東地方の陸域・海域合計、陸域、海域を作成すると次のような特徴があることが分かります。

2017年:(全体:陸域:海域)
04月  :30---19---11
05月 :28---15---14
06月 :45---23---25
07月 :27---14---13
08月 :41---31---10
09月 :25---16---11
10月 :19---14---06

10月の全体の地震回数は今年の最少数であり、9月・10月から静穏化が起こっている可能性があります。このことには、311大地震前の東北地方に於いて、まず海域の増加が8月にあり、それに引き続き陸域の増加が9月・10月とあってから、全体の地震数減少が起こったことと、今年の関東地方の推移が似ていることがあります。つまり、海域の増加が6月、陸域の増加が8月、そして、全体の地震数減少が9月から起こっているからです。

311大地震と同じ経過をたどるとすると、あと数か月で海溝型の大地震が発生することになります。

更に、311大地震で宮城県の牡鹿半島沖で50m程度太平洋プレートと陸のプレートとの境界が滑り、その結果、311大地震以降は以前に比べて2倍以上の速度で沈み込んでいるわけで、隣接区域である関東地方でも大地震が起こることは明らかです。

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/318.html

[自然災害22] 1日50回超 口永良部島で火山性地震増加 小規模な噴火の恐れ(MBC南日本放送) 赤かぶ
1. taked4700[6656] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月29日 04:54:10 : hJrD3VEJ6M : Y8cd48@cdkw[5]
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/2/22895.html
口永良部島「火山性地震急増65回」2015年の噴火以来
2017年11月28日 18時02分


口永良部島
2015年5月29日の口永良部島の噴火(撮影:海上保安庁)
 鹿児島県の口永良部(くちのえらぶ)島では27日、火口直下を震源とする火山性地震が相次ぎ、65回に増加した。1日あたりの地震回数が50回を超えたのは、2015年5月の噴火以来で、火山ガスの放出量も増えているという。

 鹿児島地方気象台によると、口永良部島では今月25日以降、火山性地震が急増している。1日あたりの発生回数は、24日には9回だったのが、25日は37回、26日20回、きのうは65回を観測。きょうも正午までに35回と相次いでいる。

 東京大学や京都大学が27日に行った調査によると、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は、1日あたり200トンと前日の2倍に増えた。

 島中央に位置する新岳火口では28日、火口から700メートル上空に白い噴煙がのぼるようすがとらえられている。

 口永良部島では2015年5月29日、新岳火口で爆発的な噴火が発生し、火砕流が海岸まで到達し、全島民が島外へ緊急退避した。このため気象庁は、噴火警戒レベル「3」を維持し、火口から約2キロ範囲では、噴火に伴って弾道を描いて飛散する大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけている。

■国内の火山の現状については、ハザードラボ「火山マップ」をご覧ください。
28日
きょうの口永良部島。火口から白い噴煙が上昇している(気象庁の火山監視カメラより)
噴火警戒地域
火口から2キロの噴火警戒地域を示した地図(気象庁)
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/319.html#c1

[自然災害22] 1日50回超 口永良部島で火山性地震増加 小規模な噴火の恐れ(MBC南日本放送) 赤かぶ
2. taked4700[6657] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月29日 05:05:37 : hJrD3VEJ6M : Y8cd48@cdkw[6]
以下の記事によると150名程度の方たちが住んでいるようす。2015年の5月の噴火で避難。この頃の大きな地震としては5月30日の小笠原諸島西方沖のM8、全国で震度を観測した深発地震がある。今回も、多分、太平洋プレートの西向き圧力増加が原因で起こった噴火。マグマだまりが圧縮された結果の噴火であり、マグマの生成そのものが急増しているわけではないため、

>地下のマグマの動きを示すとされる火山性微動は観測されていません。

であったのだと思います。

http://www.sankei.com/region/news/170530/rgn1705300064-n1.html
2017.5.30 07:10

口永良部島新岳噴火から2年、山海留学制度が再開 火山と共に自然学ぶ

 口永良部島(鹿児島県屋久島町)の新岳で爆発的噴火が起きて29日で2年となった。9割の島民が戻り、昨年度は中止となった島外の小・中学生を受け入れる「山海留学制度」も再開、6人の留学生が活気をもたらしている。火山と共に暮らしてきた島民は「五感で自然を学び、『生きる力』を養ってほしい」と優しく見守る。

 24日朝、留学生として4月に横浜市から来た金岳小5年、増永賢太郎君(11)は、防災に欠かせないヘルメットを手に、元気に登校した。島の里親の元で、魚釣りやタケノコ採りなど自然と触れ合う毎日を楽しんでいる。

 姉も元留学生で噴火を体験した。避難指示が部分解除されるまでの7カ月間、隣の屋久島で避難生活を送り、1年間の留学生活を満了した。そんな姉に刺激を受けた。

 現在、新岳の噴火警戒レベルは入山規制の3で、火口から2キロ圏は立ち入れない。増永君は「最初は少し怖かった」というが、今では特に気に掛けないという。ただ、4月に実施された噴火を想定した避難訓練では、島出身の友達が、真剣なまなざしで素早く校庭へ飛び出す様子に「びっくりした」。島は時折、硫黄の臭いが立ちこめ、「山は生きている」と実感するという。

 「とにかく落ち着いて行動する」「自分の身は自分で守る」。港や公民館には、噴火を経験した子供のメッセージを記した防災マップが置かれている。島の子供会会長の貴船恭子氏(44)が企画し、子供とワークショップを重ね、昨年9月に作った。学校から避難拠点への所要時間を実際に歩いて計測し、地図に記載した。噴火時は強い風が吹くため「古い家や窓ガラスに注意する」など、ポイントも添えた。

 貴船氏は「いつ何が起きても良いように、普段から備えていれば大丈夫。だからこそみんな島に戻ってきた。都会から来た子供の気づきも取り入れていきたい」と語った。

                   ◇

【用語解説】口永良部島の噴火災害

 平成27年5月29日、口永良部島(鹿児島県屋久島町)の新岳で爆発的噴火が起き、全国初の噴火警戒レベル5(避難)が出された。住民1人が火砕流に伴う熱風でやけどを負った。町は全島避難指示を出し、住民は隣の屋久島の仮設住宅などで生活した。28年6月に警戒レベルが入山規制の3に下げられ、同10月に全ての避難指示が解除された。住民の9割が島に戻り、現在71世帯、118人が暮らしている。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/319.html#c2

[自然災害22] あと数か月で海溝型の大地震が関東地方で発生することの根拠 taked4700
1. taked4700[6658] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月29日 09:38:56 : hJrD3VEJ6M : Y8cd48@cdkw[7]
>311大地震で宮城県の牡鹿半島沖で50m程度太平洋プレートと陸のプレートとの境界が滑り

2012年8月20日発表
世界初!
東北地方太平洋沖地震とうほくちほうたいへいようおきじしんを引き起こした 断層だんそうを 特定とくてい!
http://www.jamstec.go.jp/j/kids/press_release/20120820/

>その結果、311大地震以降は以前に比べて2倍以上の速度で沈み込んでいる

「東日本大震災 プレートの沈み込みは年間18センチ 通常の2倍」
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/1/1/11427.html
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/318.html#c1

[原発・フッ素49] もんじゅ設計 廃炉想定せず ナトリウム搬出困難 (毎日新聞)  魑魅魍魎男
2. taked4700[6659] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月29日 16:43:25 : tdYipVBdCw : pDQlqroYsWY[1]
なにか、このままもんじゅと心中しろと言われている感じですね。

1次冷却系のナトリウムが約760トンというのですから、2次系のナトリウムはその倍はあるでしょう。1500トンはあるはずで、しかも、2次系はナトリウム漏れを起こしたわけで、その時、1次系の冷却がされたのは、明らかに2次系の冷却が2系統あるという意味のはずで、そのため、2次系だけで3000トンのナトリウムがあることになります。

合計4000トン程度のナトリウムを気密状態で保管する必要があり、大変です。まあ、塩素を付加して塩化ナトリウムにしてしまえば、後は塩なので、海に投棄が可能かもしれませんが、それでも放射化されているので、相当期間保管が必要です。

遅くとも1年程度で関東地方での311大地震と同型の海溝型地震が起こります。その結果、内陸型の地震が連続することになり、若狭湾の地震の発生確率はかなり高いと思います。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/167.html#c2

[原発・フッ素49] もんじゅの一次冷却系ナトリウムの取り出し困難は不自然。常陽はどうしたのか???
もんじゅ設計 廃炉想定せず ナトリウム搬出困難 (毎日新聞) 
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/167.html

という報道が出ていますが、これとても不自然です。

そもそも、常陽はどうしたのでしょうか。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%B8%E9%99%BD
炉心[編集]
常陽はこれまで利用目的に応じて炉心の構成を変更する改造工事を受けており、それぞれMk-I、Mk-II、Mk-IIIと呼ばれている。 現在はMk-III炉心であり、高速中性子を利用した材料試験などに利用されている。
番号 形式 炉心設計 電気出力 熱出力 運転開始 運転終了
Mark-I(MK-I) FBR 増殖炉心[5] 設備なし 7.5万kW 1977年4月 1978年1月
Mark-II(MK-II) FR 照射用炉心[5] 同上 10万kW 1982年11月 1997年9月
Mark-III(MK-III) 同上 高性能照射用炉心 同上 14万kW 2003年7月

ということで、MK-I、MK-II、MK-IIIの3回形式変更を受けていて、当然、そのたびごとに炉心のナトリウムは抜き取っていたはず。つまり、常陽では必ず一次冷却系のナトリウムの取り出しは出来るようになっていた。

それなら、常陽の発展形であるもんじゅで1次系のナトリウムの取り出しが出来ないのは明らかにおかしい。

もんじゅの工事は
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%82%E3%82%93%E3%81%98%E3%82%85
によると、
1983年(昭和58年)1月25日:建設準備工事着手
1985年(昭和60年):本体工事着工
1990年(平成2年)7月20日:動燃アトムプラザ開館
1991年(平成3年)
3月22日:ナトリウム現地受入れ(国内輸送)開始
5月18日:機器据付け完了式典・試運転開始
1992年(平成4年)12月:性能試験開始

であるので、常陽の最初の形式炉の運転開始1977年の5年以上後。当然、常陽の設計は、もんじゅの設計の10年以上前に行われているはずで、常陽のデータが考慮されていないはずがない。

更に言えば、高速増殖炉
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E9%80%9F%E5%A2%97%E6%AE%96%E7%82%89
は世界中で計画、建設されていて、アメリカだけでも10例ていどある。

これらについて、技術面での交流はあったはずであり、一次系ナトリウムの取り出しというような基本中の基本が出来ていないということは有り得ない。

本当なのか????と思います。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/169.html

[原発・フッ素49] 高速増殖炉もんじゅ、廃炉想定せず困難に!原子炉内のナトリウム搬出 空気に触れるだけで発火 <設計に重大ミス!> 赤かぶ
4. taked4700[6660] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月29日 17:20:17 : tdYipVBdCw : pDQlqroYsWY[2]
これ、とても不自然ですよ。

本当とは思えない。

そもそも、廃炉時にどうするかは、設計の基礎。しかも、常陽という前例があり、常陽では炉心の一次系ナトリウムの抜出は何度も行われてきたはず。

何か、デマをとばしているのではないか。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/168.html#c4

[自然災害22] 続報:白山で火山性地震361回!「活動の高まり」気象庁が上方修正
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/2/22911.html?utm_source=hazardlab&utm_medium=email&utm_campaign=mailmag
続報:白山で火山性地震361回!「活動の高まり」気象庁が上方修正
2017年11月29日 16時46分

きょうの白山
29日、石川県と岐阜県にまたがる白山で火山性地震が急増した(提供:気象庁)
 石川県と岐阜県にまたがる白山ではきょう、火山性地震が急増しており、午後3時までの発生回数は361回にのぼった。気象庁によると、白山で1日あたりの地震が200回を超えたのは、観測開始以来初めてで、火山活動がやや高まっているとして、注意を呼びかけている。

 気象庁によると、白山では29日午前3時ごろから、山頂の御前峰(ごぜんがみね)付近直下を震源とする火山性地震が急増している。

 気象庁は当初、午前9時までに発生した地震の回数を281回と発表していたが、その後の詳細な分析で、午前3時から午前6時までの3時間で301回発生したと訂正。このうち、午前5時6分には、最大マグニチュード(M)2.8の地震が発生し、白山市白峰で震度1を観測した。

 午前6時以降は、次第に発生回数が減少しており、午後3時までの1日あたりの発生回数は合計361回にのぼった。これまでに低周波地震や地下の水蒸気やマグマの動きを示す火山性微動は発生していないという。

 白山で1日あたりの地震回数が200回を超えたのは、2005年12月の観測開始以来初めて。監視カメラによる観測では、山頂付近は雲が覆っていて、はっきりしない。

 白山は、金沢市から約50キロ南に位置し 、戦国時代の1554〜1556年にかけて、マグマ噴火を起こした。白山は、古くから信仰の対象となっていて、日本全国の白山神社の総本社があるが、このときの噴火で社堂に噴石が当たったり、大量の火山灰で手取川が濁り、川魚が死んだという記録が残る。
 
 最も新しい噴火は1659年で、以降も噴気活動や群発地震が観測されている。2011年3月の東日本大震災以降は、山頂直下を震源とする地震活動が活発化しており、気象庁は、噴火警戒レベルを「1」としている。

■国内の火山の最新情報は、ハザードラボ「火山マップ」でご確認ください。
******************************************
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/2/22907.html
白山で火山性地震急増「午前中だけで280回超」観測開始以来初
2017年11月29日 12時38分


白山
きょうの白山(白山天望の湯/白山市観光連盟)
 石川県と岐阜県にまたがる白山ではきょう、火山性地震が急増しており、午前9時までの発生回数が280回を超えたと気象庁が発表した。白山で1日あたりの地震回数が200回を超えたのは、観測開始以来初めて。

 気象庁は29日午前8時、火山の状況に関する臨時情報を発表した。それによると、白山では山頂の御前峰付近直下を震源とする火山性地震が急増していて、午前9時までに281回発生。過去二日間の地震回数を見ると、27日は22回、きのうは12回だった。

 このうち最大は、午前5時6分に発生したマグニチュード(M)2.8で、この影響で白山市白峰で震度1を観測した。これまでに低周波地震や地下の水蒸気やマグマの動きを示す火山性微動は発生していないという。

 白山で1日あたりの地震回数が200回を超えたのは、2005年12月の観測開始以来初めて。現在、山頂付近は雪や風の影響で見通しが悪くはっきりしない。

 気象庁は、噴火警戒レベルを「1」の「活火山であることに留意」を維持しながらも、火山活動がやや高まっているとして、今後の推移に注意するよう呼びかけている。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/321.html

[自然災害22] あと数か月で海溝型の大地震が関東地方で発生することの根拠 taked4700
3. taked4700[6661] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月30日 11:42:10 : tdYipVBdCw : pDQlqroYsWY[3]
記事投稿者です。

データに一部不正確な部分がありました。以下にあるものが、正確なデータです。記事の意図は変わりません。

東北地方:
2010年:(全体:陸域:海域)
07月 :23---11---12
08月 :33---13---20
09月 :49---41---08
10月 :67---59---08
11月 :15---06---09
12月 :16---10---06
01月 :12---08---04
02月 :28---10---18

関東地方:
2017年:(全体:陸域:海域)
04月 :31---18---13
05月 :28---14---14
06月 :48---23---25
07月 :29---14---15
08月 :42---31---11
09月 :28---16---12
10月 :21---14---07

お詫びして訂正させていただきます。なお、原因は、
気象庁のサイトにある「震度データベース検索」
http://www.data.jma.go.jp/svd/eqdb/data/shindo/index.php
での地域指定のミスでした。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/318.html#c3

[自然災害22] <注意>白山で火山性地震が激増!観測史上最多の1日300回超!気象庁も注意喚起へ  赤かぶ
1. taked4700[6662] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月30日 11:47:22 : tdYipVBdCw : pDQlqroYsWY[4]
>白山にしろ、北海道駒ヶ岳にしろ、気象庁が解説情報を出すのは噴火しそうだからではなく、2014年9月の御嶽山の失敗を繰り返さないためだ。噴火する確率は高くないが、わずかだけある。こういう情報に対して毎回噴火するかもと思ってニュース報道するのはどうなんだろか。そのうち慣れるのかなあ。

上の早川由紀夫氏のコメント、もっともなものですが、大きく見ると、311大地震で太平洋プレートの東日本の陸域の地下への沈み込みが600年以上ぶりに再開されたわけで、今後、東北から中部地方の火山噴火は相次ぐはずですから、多少誤誘導であるのではと思います。

今後10年から30年程度で東北や中部での火山の本格的な噴火が連続すると思います。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/320.html#c1

[自然災害22] あと数か月で海溝型の大地震が関東地方で発生することの根拠 taked4700
5. taked4700[6663] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月30日 22:59:47 : tdYipVBdCw : pDQlqroYsWY[5]
>>04

>暇だな
>まだ、こんなアホなことをやってるのか

まあ、僕のことをどう呼ぼうとご自由ですが、関東地方の大地震切迫についてはまじめに考えて頂く必要があると思いますよ。

僕はかなり客観的な資料を基に、関東地方の大地震切迫を主張しています。

現在の官僚機構や専門家集団を信用されるのはご自由ですが、311大地震でも、1995年の阪神大震災でも彼らは何の予告もできませんでした。しかし、委細に見ていくといろいろな前兆があったのです。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/318.html#c5

[原発・フッ素49] 「安倍晋三 もう一つの“大罪”」を忘れるな!  赤かぶ
10. taked4700[6664] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月01日 05:14:48 : tdYipVBdCw : pDQlqroYsWY[6]
政治家の方々の、特に与党政治家の閣僚の方の発言は基本的に官僚の方たちの意見を代弁しているだけです。

政治家は実務に疎いのです。そもそも、政治家は同じことを何年も継続してやってきているわけではありません。そこに持ってきて、首相や閣僚になると、政府としての立場で発言が求められ、それは主に官僚の方たちの意見がそのまま出てくることになるのです。

官僚=国家 は成立しますが、

政治家=国家 は成立していません。仮に与党であっても、この等式は成立していないのです。アメリカでも同じで、ブッシュやチェイニーなどの政治家もネオコンの大物として意識されていますが、現実には彼らも役者であり、政治の筋書きを彼らが書いていたわけではない様子です。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/172.html#c10

[自然災害22] 終末的な様相を見せるバリ島アグン山の噴火。NASAはこの噴火が地球の寒冷化に結びつく可能性に言及
以下の記事は噴火と寒冷化に言及していますが、大地震もセットです。日本にとって、喫緊の過大は関東圏での大地震のはず。

地球規模でプレートが大きく動いているのです。


https://earthreview.net/mega-eruption-of-agung-volcano-will-get-global-cooling/
終末的な様相を見せるバリ島アグン山の噴火。NASAはこの噴火が地球の寒冷化に結びつく可能性に言及
2017/12/01
アグン山の11月27日の噴火の様子

・Agung volcano in Bali, Indonesia

11月29日の英国の報道より

・express.co.uk

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先日、

・54年ぶりに噴火したインドネシア・バリ島のアグン山の活動が噴煙9000メートルを上げる規模に。国家の噴火警戒レベルも最高レベルに

という記事でも取りあげましたインドネシア・バリ島にあるアグン山の噴火がさらに激化していまして、その様相は、近年の火山噴火では最も壮大なもののひとつといっていい光景となりつつあります。

噴火するアグン山

・Sutopo Purwo Nugroho

・vk.com

・hazardlab.jp

アグン山の場所
・Google Map

バリ島のデンパサール国際空港は 11月27日から閉鎖しており、その後、一部再開されていますが、欠航が多く、観光客なども数多く足止めされているようです。

アグン山の噴火を眺めながらのティータイムを過ごす観光客

・Instagram

アグン山は過去に大変に大きな噴火を起こしている火山でして、今回の噴火も今後大規模なものに発展していく可能性があり、それを当局は最も警戒しているようです。

また、NASA は、このアグン山の噴火が長引いた場合、地球全体の気温を下げ、寒冷化を招く可能性があることに言及していました。

以下は、その報道からの抜粋です。

バリ島噴火「気候変動に影響が?」NASAが懸念〜冷夏の恐怖

hazardlab.jp 2017/11/30

活発な噴火活動が続くバリ島アグン山について、米航空宇宙局(NASA)は29日、火山灰を含む噴煙が周辺に広がっていく状況をとらえた衛星写真を公表し、「爆発が長期間にわたって続くと、20世紀最大のピナツボ山噴火のように、地球の気温に影響を及ぼすかもしれない」と懸念を示した。

標高3000メートル余りのアグン山から噴出する噴煙は、最大で高さ3000メートル上空に達しているが、成層圏に到達するほどの高度ではない。しかし、20世紀最大の噴火と言われた1991年6月のフィリピンのピナツボ山のケースでは、放出された大量の火山灰が34キロ上空の成層圏に達し、長期にわたってとどまったことから、世界中に拡散。日射量が極端に減少して世界中で異常気象が多発し、日本でも戦後最悪の冷夏で、米など農作物の収穫に影響を及ぼした経緯がある(1993年「平成の米騒動」)。

NASAのデヴィッド・コンシダインさんは「アグン山の噴煙の高さは、今は海抜9600メートル程度なので、成層圏に達する高さではない。しかし、噴火規模がさらに激化し、火山ガスに含まれる二酸化硫黄が熱帯低気圧などの影響で上空高くまで広がると、気候変動に影響を及ぼすかもしれない」と懸念を示している。

とのことです。

ただでさえ今年は、日本を含めた世界の各地で「早い冬の到来」に見舞われていまして、今後も気温が通常より低くなると予測されている国や地域が世界各地にあります。

それに加えて、このような巨大火山の噴火が続発していきますと、本格的な寒冷化時代のきっかけとなる可能性もありそうです。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/323.html

[自然災害22] あと数か月で海溝型の大地震が関東地方で発生することの根拠 taked4700
7. taked4700[6665] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月02日 01:02:36 : tdYipVBdCw : pDQlqroYsWY[7]
>>06

>こんな数字の羅列、誰も見ていない。やっててあほくさくならないのか。

311大地震にしても、昨年の熊本地震にしても、かなり明瞭な前兆がありました。

数字の羅列とは、その前兆のことを指しているのです。

海溝型の大地震は、海域にある大きな固着域が破壊された結果起こるものですから、その海域の固着域周辺でまずある程度圧力が大きくなります。これが海域地震の増加を招きます。

固着域とは、その部分で海のプレートと陸のプレートが接着剤で固く固定された領域と言ったものですから、固着域を通じて海のプレートの沈み込み圧力が陸のプレートに伝わり、結果的に陸域地震が増加して行きます。

上の二つの過程を経て、次に全体に地震数の低下が起こり、最後に前震現象の地震数増加を経て大地震へ至るのです。現在の関東地方はこの段階(静穏化から前震現象の地震増加)にあります。

次に挙げるのは、今年の関東地方の震度1以上地震の集計結果です。
陸域と海域を合わせた合計数だけを見ても、8月の42件が9月に33件になり、10月の29件、11月の38件と、見事に地震数減少と増加という過程をたどっていることが分かるでしょう。

茨城県南部地震とか、千葉県東方沖地震の推移を見ると、この二つの地域で今後M7以上地震が起こっていくはずであることが分かると思います。

1月分:31件(陸域:20件、海域:11件)・(震度1:23件:74%)・(M4以上:04件:13%)・(伊豆・小笠原:05件)・(M4以上の震度1:02件:06%)茨城県沖:04件、茨城県南部:03件、茨城県北部:14件、千葉県東方沖:02件、茨城県合計:21件、静岡県:1件(陸域÷海域=19÷11=1.73)
2月分:43件(陸域:25件、海域:18件)・(震度1:27件:63%)・(M4以上:07件:16%)・(伊豆・小笠原:04件)・(M4以上の震度1:02件:05%)茨城県沖:08件、茨城県南部:05件、茨城県北部:16件、千葉県東方沖:05件、茨城県合計:29件、静岡県:0件(陸域÷海域=25÷18=1.39)
3月分:35件(陸域:18件、海域:17件)・(震度1:24件:68%)・(M4以上:03件:09%)・(伊豆・小笠原:04件)・(M4以上の震度1:01件:03%)茨城県沖:05件、茨城県南部:06件、茨城県北部:06件、千葉県東方沖:08件、茨城県合計:17件、静岡県:1件(陸域÷海域=17÷17=1.00)
4月分:32件(陸域:16件、海域:16件)・(震度1:23件:72%)・(M4以上:08件:25%)・(伊豆・小笠原:07件)・(M4以上の震度1:02件:06%)茨城県沖:03件、茨城県南部:01件、茨城県北部:09件、千葉県東方沖:04件、茨城県合計:13件、静岡県:1件(陸域÷海域=15÷16==0.94)
5月分:27件(陸域:14件、海域:13件)・(震度1:19件:70%)・(M4以上:04件:15%)・(伊豆・小笠原:7件)・(M4以上の震度1:1件:4%)茨城県沖:2件、茨城県南部:2件、茨城県北部:5件、千葉県東方沖:3件、茨城県合計:09件、静岡県:1件(陸域÷海域=13÷13=1.00)
6月分:49件(陸域:18件、海域:31件)・(震度1:36件:75%)・(M4以上:08件:16%、陸域:1件、海域:7件)・(伊豆・小笠原:15件)・(M4以上の震度1:3件:6%)茨城県沖:5件、茨城県南部:1件、茨城県北部:5件、千葉県東方沖:10件、茨城県合計:11件、静岡県:1件(陸域÷海域=17÷31=0.55)
7月分:29件(陸域:14件、海域:15件)・(震度1:20件:69%)・(M4以上:9件:31%、陸域:2件、海域:7件)・(伊豆・小笠原:7件)・(M4以上の震度1:5件:17%)茨城県沖:6件、茨城県南部:5件、茨城県北部:6件、千葉県東方沖:1件、茨城県合計:17件、静岡県:0件(陸域÷海域=14÷15=0.93)
8月分:42件(陸域:32件、海域:10件)・(震度1:25件:59%)・(M4以上:9件:22%、陸域:6件、海域:3件)・(伊豆・小笠原:3件)・(M4以上の震度1:1件:2%)茨城県沖:6件、茨城県南部:6件、茨城県北部:15件、千葉県東方沖:1件、静岡県:1件(陸域÷海域=31÷10=3.10)(8月15日以前の陸域÷海域=20÷1=20.00)(8月16日以降での陸域÷海域=12÷9=1.33)
9月分:33件(陸域:20件、海域:13件)・(震度1:21件:61%)・(M4以上:8件:26%、陸域:1件、海域:7件)・(伊豆・小笠原:4件)・(M4以上の震度1:4件:10%)茨城県沖:6件、茨城県南部:1件、茨城県北部:7件、千葉県東方沖:2件、静岡県:3件
陸域÷海域=17÷13=1.31(9月15日までの陸域÷海域=8÷7=1.14)(9月16日以降での陸域÷海域=9÷6=1.50)
10月分:29件(陸域:21件、海域:8件)・(震度1:17件:59%)・(M4以上:6件:21%、陸域:3件、海域:3件)・(伊豆・小笠原:4件)・(M4以上の震度1:2件:7%)茨城県沖:3件、茨城県南部:3件、茨城県北部:13件、千葉県東方沖:0件、静岡県:2件
陸域÷海域=19÷8=2.38 (10月15日までの陸域÷海域=15÷4=3.75)(10月16日以降での陸域÷海域=4÷4=1.00)
11月分:38件(陸域:25件、海域:13件)・(震度1:27件:71%)・(M4以上:8件:21%、陸域:3件、海域:5件)・(伊豆・小笠原:3件)・(M4以上の震度1:2件:6%)茨城県沖:3件、茨城県南部:8件、茨城県北部:10件、千葉県東方沖:7件、静岡県:2件
*陸域÷海域の計算には静岡県を含めない。
陸域÷海域=23÷13=1.77 (11月15日までの陸域÷海域=14÷6=2.33)(11月16日以降での陸域÷海域=9÷7=1.29)

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/318.html#c7

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号機の鉄骨が飴のように曲がったことについて、水素爆発ではないことは確かですが、核爆発でもないはず。
ガンダーセン氏が部分的な連続核分裂が起こったとか、言っていましたが、どうも最近疑問に思うようになってきました。

世界的に地震が増加してきていて、原発は明らかに危ないのです。また、いわゆる地震縦波の影響が原発には必ずあるはずで、アメリカにおいては、ワシントン州の核施設で、地震縦波の影響で被害を受けていたはずなので、ガンダーセン氏が今その危険性を公言しないのは何となく違和感があるからです。

ともかく、水素爆発であのように鉄骨が曲がることは有り得ません。

では3号機の爆発で、なぜ飴のように鉄骨が曲がったか。

率直に言って、建屋の外側に爆薬が仕掛けられていた、または、建屋のオペフロアー(最上階のこと)の天井の鉄骨に直接爆薬が仕掛けられていたという可能性はないでしょうか。

ガンダーセン氏が主張されていた部分的な核分裂があの爆発を起こしたのであれば、当然、プールの中の核燃料は相当な被害を受けていて、建屋上部だけでなく、建屋の下部も被害を受けているはずです。また、プール自体は、最上階の床の部分とほぼ同じ高さにあったはずで、それは基本的に横から支持されていただけのはずなので、上方向にあれだけの爆発をすれば、プールの底面や側面は相当な圧力を受け、破壊がある程度でも起こっていないとおかしいです。

しかし、プールから水漏れが起こっているという話は聞きません。

そもそも、部分的な核爆発があれば、中性子線が相当多量に出ます。3号炉の近くには相当な人数の人びとが居たはずで、彼らは中性子線やガンマ線などの被害を必ず受けます。

しかし、ほとんど現場にいた人たちの証言はないのです。

興味深いことに、ヘリで水を撒いたときの状況については報道があります。

4号炉の爆発は明らかに無かったはずであり、1号炉や3号炉の爆発も故意に演出されたものである可能性が高いと思います。


http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/186.html

[自然災害22] 2011年3月のM9地震の3か月前に起こっていた父島近海での群発地震と同じことが八丈島東方沖で起こっている可能性
2011年3月のM9地震の3か月前に起こっていた父島近海での群発地震と同じことが八丈島東方沖で起こっている可能性

と最後に「可能性」が付くので、100%確実だという話ではありません。

ただ、311大地震の直前と言っていい2010年12月には父島近海で非常に数多くのM4から5程度の地震が起こっていたのです。それは

http://www.fnet.bosai.go.jp/event/tdmt.php?_id=20101230143900&LANG=ja

を見れば分かります。右上の震源マップを見てください。2010年12月22日から30日という期間表示があります。ほぼ1週間程度の期間に100件以上の父島近海地震が起こっていました。

このことは、

http://www.fnet.bosai.go.jp/fnet/event/joho.php?tm=201012&LANG=ja&VIEW=50&TSORT=desc

を見ても分かります。2010年12月には220件の地震がF−netで記録されているのですが、その最後のページである2010/12/25,16:30:50.85から12/30,23:40:35.38までの50件を見ても、父島近海以外の地震は8件のみです。

この父島近海の地震は全て次のM7地震の余震でした。
http://www.fnet.bosai.go.jp/event/tdmt.php?_id=20101221171800&LANG=ja
地震発生時刻 (JST) 緯度 (°) 経度 (°) 震央地名 深さ (km) Mj
2010/12/22,02:19:37.23 27.0520 143.9350 父島近海 8.00 7.4

2010年12月の地震月報
http://www.static.jishin.go.jp/resource/monthly/2010/2010_12.pdf によると

>M4.0 以上および M5.0 以上の地震の発生は、それぞれ 213 回(11 月は 60 回)および
27 回(11 月は7回)であった。また、M6.0 以上の地震の発生は2回で、2010 年は 12 月
までに 17 回発生している。

ということなので150件程度が12月22日から31日までに集中的に発生したと思われます。

この伊豆・小笠原海溝での沈み込みが311大地震の発生へ影響を与えたのは明らかです。

そして、現在、ほぼ同じことが起こりつつある「可能性」があります。

Hi-net自動処理震源マップの「最新30日間」、「日本全国拡大」
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/mapout.php?_area=JAPAN_MAP&_period=30days&rn=38413
をみると、北緯33度、東経142度あたりに、緑色や黄色、赤のドットの塊があることが分かります。多分、20個程度はあるでしょう。

F−netの「最新30日のメカニズム解分布図」
http://www.fnet.bosai.go.jp/png/toppage.png?50b6a686435c9315e05906627fa8fce4

を見ると、やはり、北緯33度、東経142度あたりに震源球がまとまって表示されています。

この位置は八丈島東方沖の地震です。最新のものは

http://www.fnet.bosai.go.jp/event/tdmt.php?_id=20171128020700&LANG=ja

にあります。

311大地震前の2010年12月の状況に比べると八丈島東方沖の現在の状況はまだ小規模です。

しかし、今後、一気に拡大して行く可能性が高いのです。

なんと言っても関東平野の南方沖、北緯31度から35度付近までの海域で赤や黄色、緑のドットがこの数か月で以前の数倍を超す数になっているからです。

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/324.html

[自然災害22] あと数か月で海溝型の大地震が関東地方で発生することの根拠 taked4700
11. taked4700[6666] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月04日 06:19:35 : tdYipVBdCw : pDQlqroYsWY[9]
>>10

>この人、あと数か月たって関東で海溝型の大地震が発生しなくても同じような投稿とずっと続けるのでしょう。

あなた、内容を読んでいますか。自分の投稿はデータをそろえて、それを基に地震を予測しているものです。

データが段々と積み上がりつつあり、「同じような投稿とずっと続ける」ではなく、時間経過とともに、予測の信頼性があがりつつあるのです。

内容をきちんと読むべきです。


http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/318.html#c11

[自然災害22] 銚子沖(犬吠埼沖)の微小地震が西向きの凸になり、東京湾内の微小地震が減少
Hi-net自動処理震源マップの「最新7日間」、「千葉県」のマップ
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/mapout.php?_area=EXP12&_period=7days&rn=74239
で、銚子沖(犬吠埼沖)の微小地震の分布が、この数日で、西向きに凸の形になっています。12月4日の06:15の画像では既に多少その形が崩れていますが、3日のものではきれいな弓型をしていました。

このことが重要なのは、この位置に海山があった場合、海山自体が破壊される大地震の前に海山の基部の周辺が破壊されることが予測されるからです。

昨年の5月ぐらいでは、犬吠埼沖に半径数十キロの円形にほぼむらなく微小地震が分布していました。つまり、円の内部にも微小地震が一面に分布していたのです。その後、今年の夏ぐらいまでは微小地震の塊の外形が崩れ、南北に長くなったりしていたのですが、今年の秋以降輪郭線がハッキリと見えるようになり、この数日で弓形の内部での微小地震が無くなりつつあります。

また、「東京都」の「最新7日間」のマップ
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/mapout.php?_area=EXP13&_period=7days&rn=31461
で東京湾の中部域、つまり、横浜から川崎、東京の羽田沖あたりまでの地域に微小地震がほとんど表示されなくなりつつあります。これはこの2週間ほどで起こってきたことです。

どちらの変化も、今後、同じ方向で変化を続けるのではなく、一時的に、揺り戻しというか、変化の方向が逆になることがあり得ます。

しかし、関東平野の南方沖、北緯31度から35度程度の地域の微小地震の分布が今年の10月以降、ドンドンと増加しているので、太平洋プレートの西への沈み込みが関東平野のあたりで確実に大きくなっていることが推察でき、結果的に、犬吠埼あたりでの大地震がかなり近い将来起こるはずです。

延宝房総半島沖地震
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BB%B6%E5%AE%9D%E6%88%BF%E7%B7%8F%E6%B2%96%E5%9C%B0%E9%9C%87

の再来です。M8以上です。

また、東京湾や霞ヶ浦などでのM6からM7地震も連続して起こるはずです。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/327.html

[自然災害22] あと数か月で海溝型の大地震が関東地方で発生することの根拠 taked4700
15. taked4700[6667] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月05日 13:34:34 : tdYipVBdCw : pDQlqroYsWY[11]
>>14

>ただ数字を羅列するだけでは論理になりませんよ。
 
???

「ただ数字を羅列するだけ」などはしていません。

>全体の回数は11月と12月に減少していて、311大地震の直前の2月に増加しています。このような推移は地震静穏化と前震現象と呼ばれ、M7以上地震の予測に有効なことが確認されています。
>また、海域の地震が8月に増加し、その後である9月・10月に陸域地震が増加していることが分かります。

>10月の全体の地震回数は今年の最少数であり、9月・10月から静穏化が起こっている可能性があります。このことには、311大地震前の東北地方に於いて、まず海域の増加が8月にあり、それに引き続き陸域の増加が9月・10月とあってから、全体の地震数減少が起こったことと、今年の関東地方の推移が似ていることがあります。つまり、海域の増加が6月、陸域の増加が8月、そして、全体の地震数減少が9月から起こっているからです。
>311大地震と同じ経過をたどるとすると、あと数か月で海溝型の大地震が発生することになります。

上だけではありませんが、数値にどのような意味があるかは明確に述べてあります。

それとも、13さんには、文章が文字化けしていて、数字しか表示されていないのですか?

ともかく、taked4700の過去の投稿と共に、現在の地震静穏化についての数値の推移を見ることをお勧めします。

そうすれば、非常に現在が切迫している状況にあることが分かると思います。

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/318.html#c15

[自然災害22] あと数か月で海溝型の大地震が関東地方で発生することの根拠 taked4700
19. taked4700[6668] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月06日 16:40:42 : tdYipVBdCw : pDQlqroYsWY[13]
>>16

>つねに論理性ゼロの理屈にならない反論をするこのtaked4700という爺さんはどうやら精神を病んでいるらしい。そんな理屈(実際は屁理屈のもならんが)がわかるのはあんただけだよ。

精神を病んでいるということを他者に根拠も上げずに言うようでは、16さんを相手に話をする必要はないですね、


http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/318.html#c19

[自然災害22] あと数か月で海溝型の大地震が関東地方で発生することの根拠 taked4700
21. taked4700[6669] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月07日 14:37:05 : tdYipVBdCw : pDQlqroYsWY[14]
>>20

>問われているのは数か月後あなたの大胆な予想が当たらなかったときどうするつもりかということだ。当たる可能性はきわめて小さく実際ほとんどないわけだが回答は

>@事実を認め主張を止めるか、つまり主張を根本的に変えるか
>Aそれでもまだ自分だけの根拠のない予想を続けるか

>のどちらかになるはず。感情的な根拠のない反論をしろとしているわけではない。実際貴殿の地震予想など当たったことなどないわけだし。

なぜ、自分の投稿にのみこういったコメントが付くのでしょうか?

なぜ、単に「当たる」かどうかのみが問題にされるのでしょうか?

そもそも、taked4700の予想が当たらかなった事例はどの程度あったのでしょうか?

更に、なぜ、「自分だけの根拠のない予想」という決めつけがされるのでしょうか?

上の記事自体に引用してある様に、

自分の予測の根拠は

>第204回地震予知連絡会(2014年8月22日)の資料
>「地震活動静穏化に基づく予測能力評価」
http://cais.gsi.go.jp/YOCHIREN/report/kaihou93/12_06.pdf
>調査の結果,全 26 個の地震イベントの内 15 個について発生前の静穏化が検出された.

として明示してあります。

また、より詳しい説明をコメント番号07で次のようにしてあります。

>海溝型の大地震は、海域にある大きな固着域が破壊された結果起こるものですから、その海域の固着域周辺でまずある程度圧力が大きくなります。これが海域地震の増加を招きます。

>固着域とは、その部分で海のプレートと陸のプレートが接着剤で固く固定された領域と言ったものですから、固着域を通じて海のプレートの沈み込み圧力が陸のプレートに伝わり、結果的に陸域地震が増加して行きます。

>上の二つの過程を経て、次に全体に地震数の低下が起こり、最後に前震現象の地震数増加を経て大地震へ至るのです。現在の関東地方はこの段階(静穏化から前震現象の地震増加)にあります。

更に、記事の最後で次のように説明しています。

>更に、311大地震で宮城県の牡鹿半島沖で50m程度太平洋プレートと陸のプレートとの境界が滑り、その結果、311大地震以降は以前に比べて2倍以上の速度で沈み込んでいるわけで、隣接区域である関東地方でも大地震が起こることは明らかです。

コメントをしていただけるなら、どの説明の部分がピンとこないとか、これこれの現象が起こっていることと矛盾するのではないかといった形でコメントをして頂きたい。

単に、決めつけで「根拠ない」とか「当たらない」と言わないで頂きたい。そういった行為は、明らかに、世間を誤誘導しています。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/318.html#c21

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/186.html#c5

ガンダーセン氏の即発臨界が正しいというコメントを頂きましたが、それに対する疑問を兼ねて、ガンダーセン氏の即発臨界説に対する疑問を述べさせて頂きます。

>>05

05さん、コメントありがとうございます。

質問をさせて下さい。

1.即発臨界について、ATOMICAに次のような解説があります。
http://www.rist.or.jp/atomica/dic/dic_detail.php?Dic_Key=495
より引用開始:
即発臨界 そくはつりんかい
 prompt critical. 原子炉が即発中性子のみで臨界となること。臨界とは核分裂で誕生する中性子と吸収または漏えいによって失われる中性子の数が均衡しており、核分裂連鎖反応が持続する状態をいう。1個の原子核が核分裂を起こすと2〜3個の中性子が生まれる。その99%以上は即発中性子として瞬時に放出されるが、わずかな割合の中性子(遅発中性子)はやや遅れて放出される。核分裂連鎖反応が持続できない未臨界状態の原子炉で制御棒を引き抜いて中性子吸収量を徐々に減少させると、まず遅発中性子の数も含めて核分裂連鎖反応が持続する状態(遅発臨界)になる。さらに、制御棒を引き抜くとやがて即発中性子のみの再生で核分裂連鎖反応が維持できる状態(即発臨界)に至る。即発臨界になるとわずかな反応度増加で急激な出力上昇が起こり原子炉の安定制御ができないため、原子炉の運転は遅発臨界の状態で行われる。
(*以上引用終わり)

上に書かれていることをまとめると次のようになります。

1.1個の原子核が核分裂を起こすと2〜3個の中性子が生まれる。その99%以上は即発中性子として瞬時に放出されるが、わずかな割合の中性子(遅発中性子)はやや遅れて放出される。

2.核分裂連鎖反応が持続できない未臨界状態の原子炉で制御棒を引き抜いて中性子吸収量を徐々に減少させると、まず遅発中性子の数も含めて核分裂連鎖反応が持続する状態(遅発臨界)になる。

3.さらに、制御棒を引き抜くとやがて即発中性子のみの再生で核分裂連鎖反応が維持できる状態(即発臨界)に至る。

上の記述は原子炉の中でのこととして述べられています。しかし、プールであっても、燃料棒に制御棒が付いた状態であるのは変わりなく、また周りが水で満たされていたのも同じ条件でしょう。プールの方は、原子炉よりも燃料体間の距離があるはずです。つまり、プールの方が減速材が多くあるわけです。

この状態で、どうやって、制御棒が外れるかが問題です。地震が起こった場合、揺れがあるでしょうが、その揺れで制御棒が外れたとしても、即発臨界に至るのかどうか?思い出していただきたいのは、3号機の爆発は1号機の爆発の後であり、311大地震から2日以上経過してからであることです。地震の揺れで燃料体が影響を受けたとしたら、地震と同時に爆発に至っていたはずです。

つまり、ガンダーセン氏の主張でおかしいのは、どういった過程で即発臨界に至るのかが説明されていないことなのです。単に、「即発」という言葉のイメージで、ちょっとしたきっかけで起こる臨界であると印象付けることが狙いであった可能性があるのではないでしょうか?

上のATOMICAの引用では制御棒が引き抜かれるに従って、遅発臨界から即発臨界に至るとあります。つまり、制御棒がより効いている状態でまず遅発臨界が起こるのです。その後、制御棒の効きが弱くなったときに即発臨界になるということが述べられていて、同じ推移を辿るとすると、3号機のプールの中でも先に遅発臨界が来て、その後、即発臨界になるわけです。

05さんが指摘されている、核爆発で温度が上がり、そのために急激に体積が膨張して核燃料間の距離が大きくなってしまい、結果的に核分裂が止まってしまうということは、自分もよく理解できます。しかし、そうであれば、遅発臨界の状態でそもそも急激な体積膨張が起こってしまい、即発臨界状態には行かないのではないでしょうか。

仮に、遅発臨界と即発臨界がほぼ同時に起こったとしても、論理的には遅発臨界の影響が大きかったはずであり、そうであれば、ガンダーセン氏は遅発臨界という言葉を使うべきであったのではないでしょうか。

どちらにしろ、あれだけの爆発がプールの燃料棒が原因で起こったのだとしたら、その過程についてある程度でも説明が必要です。制御棒がどれだけずれると、どの程度核燃料棒がむき出しになり、そこからどの程度の量の中性子線が出て来て、他の核燃料棒と反応するかという説明です。そして、こういった過程を考えると、M9地震から数日後に、燃料体(何本かの燃料棒が組み合わさったもの)から制御棒が抜け落ちるというシナリオは不自然で、いわゆる臨界状態になりにくいことは想像が付くはずです。

そもそも、原子炉内で制御棒は燃料体の下部から出し入れする構造になっています。プールでも、同様に制御棒の位置は燃料体の下部からセットされる形式であるはずであり、そうであれば多少燃料体が揺れても制御棒がずれる可能性はほとんど無いはずです。

なお、原子炉では制御棒を上下に動かすので、ずれる要素が構造的にあるのですが、プールでは制御棒はセットされたままです。その意味でも、制御棒がずれ落ちると言った事態は考えにくいのです。

そして、更には、仮に即発臨界で爆発が起こったのであれば、その影響でより多くの制御棒が外れ、二次的に即発臨界が周囲の幾つかの地点で起こることになるのではないでしょうか。

仮に、燃料体間の距離が狭まったために臨界が起こったとしても、そのタイミングが問題です。なぜ、1号機の爆発の後なのか?

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%B6%E5%BE%A1%E6%A3%92#BWR.E3.81.AE.E5.88.B6.E5.BE.A1.E6.A3.92
BWRの制御棒[編集]
沸騰水型原子炉(BWR)は、冷却水の水量の増減による炉内蒸気ボイド(泡)の量によって短期的な出力調整が行えるため、制御棒は主に長期的な反応度の調整に用いられる。BWRは圧力容器上部に主蒸気系配管が通っているため、圧力容器の下方から水圧動作の制御棒駆動装置(CRD)で炉心内に挿入される。緊急時には蓄圧タンクからのガス圧で炉心に全挿入される。制御棒断面は4体の燃料集合体の間に挟まるような4つのブレードを持つ十字形をしており、運転サイクル中の原子炉の反応度変化に追随して細かな調整が行える様に、制御棒上部と下部では材質が変えられている。

http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html

[自然災害22] 11月は、Hi-net自動処理震源マップの「最新30日間」のN= の値で、2017年1月以来の最小値を記録!
11月は、Hi-net自動処理震源マップの「最新30日間」のN= の値で、2017年1月以来の最小値を記録!

毎日、07:00頃のN=の値を記録し、それを比較しました。

1月から11月までの月ごとの最小値を見ると、全ての地域で11月に最も小さい最小値が記録されています。

最大値の推移を見ると、「東日本」のみが1月の最大値が最も大きく、他の地域は7月か8月に最も大きい値を記録しています。

11月は全体的に地震活動が不活発であったと言えるはずで、2016年4月の熊本地震の直前の3月も全国的に地震活動が不活発であったことが指摘されています。


「最新30日間」のそれぞれの地域での月ごとの最小値、最大値の一覧:

「日本全国広域」
===最小==最大
01月:26075--29173
02月:20409--25148
03月:20511--21881
04月:19674--21614
05月:19933--23248
06月:22145--24820
07月:25148--31732
08月:25822--30020
09月:20668--26454
10月:18810--21361
11月:17250--17967
12月:

*月間の最大値自体が、1月以来減少傾向であり、11月は最小。

「日本全国拡大」
===最小==最大
01月:25392--28416
02月:19894--24481
03月:19999--21331
04月:19079--20999
05月:19326--22111
06月:21145--23867
07月:24203--30718
08月:24493--28692
09月:19646--25218
10月:18239--20335
11月:16669--17363
12月:

「北海道」
===最小==最大
01月:0904--1137
02月:0785--1036
03月:1043--1302
04月:0958--1346
05月:0889--1040
06月:1048--1157
07月:1081--1549
08月:1326--1553
09月:0923--1319
10月:0826--0905
11月:0738--0867
12月:

「東日本」
===最小==最大
01月:15963--18605
02月:11835--15554
03月:11283--11862
04月:10753--11220
05月:10815--11888
06月:11065--14166
07月:13106--16456
08月:12370--13680
09月:10733--13362
10月:10712--11866
11月:09135--10131
12月:

*11月の最小値以外は10000以上であり、11月以来、10000未満が定着。

「本州中部」
===最小==最大
01月:6117--07361
02月:5401--06038
03月:5404--06192
04月:6193--06493
05月:6321--07440
06月:7232--09940
07月:7964--10973
08月:6711--07893
09月:6214--07089
10月:5688--06361
11月:5359--05565
12月:

「西日本」
===最小==最大
01月:8423--09122
02月:7091--08236
03月:7172--08328
04月:7349--08254
05月:7508--09174
06月:8348--09099
07月:7872--12684
08月:9935--13637
09月:7798--10279
10月:6619--07751
11月:6493--06936
12月:

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/330.html

[自然災害22] あと数か月で海溝型の大地震が関東地方で発生することの根拠 taked4700
22. taked4700[6670] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月08日 10:37:59 : tdYipVBdCw : pDQlqroYsWY[15]
>>18

>カムチャッカの火山群がが環太平洋火山帯の東側のガス抜きに
なっている。

グーミンさん、コメントありがとうございます。

カムチャッカでの火山活動は明らかに活発化している様子ですね。アラスカは反対側ですが、今朝は次のような記事がありました。

世界で最も美しいウニマク島の火山「激しい噴気」地震10時間続く!アラスカ
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/3/23008.html

311前にはまず千島海溝付近での地震活発化があり、2010年の暮れに伊豆・小笠原海溝付近でM7が起こって、311大地震に至っています。

311で日本海溝の中央部が大きく破壊された結果、日本海溝の南北の端で次の大地震が迫ってきていると考えるのはごく合理的だと思います。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/318.html#c22

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
3. taked4700[6671] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月08日 11:05:15 : tdYipVBdCw : pDQlqroYsWY[16]
>>01

茶色のうさぎさん、大変に申し訳ないのですが、自分は動画をほとんど見ません。テレビでさえ、もう1年以上見ていないのです。

>>02

>別な投稿のコメントに、最近、福島第一原発の隣接地の土壌から見つかった、Cm−244は、核爆発を示すの証拠の一つだ、と書いた。

の別な投稿には

>福島県双葉町郡山の陸土から今年5月、キュリウム244(半減期18.1年)が検出されていたことが分かった。6日、福島市内で開かれた「廃炉安全監視協議会」の環境モニタリング評価部会で報告された。福島県環境創造センターによると、イチエフ敷地外での陸土からの検出は初めてで、0.02Bq/kgだった。

とありますね。今年は2017年である様子ですが、キュリウム244の半減期は18.1年であり、微量なら、ネバダの核実験場の土壌から採取可能です。

F1事故はあらゆる面で見て、不自然です。もっともおかしいのは3月11日の深夜には電源車が何台も現場に行っていたのもかかわらず、プラグが合わないからと一台も使われていなかったことです。電源車は翌日も翌々日も続々と現場に送られていて、それらも使われた形跡がありません。

総合的に考えないと、リビアみたいに、壊滅させられてしまいます。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c3

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
7. taked4700[6672] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月08日 18:33:35 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[1]
>>04

>これが一番単純で真実に近い説明だろう。

残念ながら、矛盾点があります。

http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/464.html
より引用:
>時系列的にまとめると

>(1) 燃料溶融で発生した水素などにより格納容器の内圧が上昇、耐えきれず火を吹いて爆発。

>(2) 高温の炎に煽られ燃料交換機は自重に耐えられず燃料プールに落下。

>(3) 燃料交換機の落下で燃料ラックの一部が破壊され、燃料が押しつぶされて即発臨界爆発。

>(4) 燃料集合体の一部はプールを飛び出して広範囲に飛散。屋根も吹き飛び、キノコ雲が発生。

まず、(2)が論理的ではありません。生き物なら「高温に耐えられず」と言えるでしょうが、金属製品が高温に耐えられずというのはガスコンロ自体やその上にかけられる鍋釜を考えても、無理があります。まして、原子炉からの高温ガス噴出の影響でなど、あまりに無理があります。仮に、原子炉内で数千度の温度に空気が鳴っていたとしても、格納容器の蓋から噴き出した時点で気圧がさがり、体積は格段に大きくなります。結果的に温度は下がります。体積膨張と同時に温度低下は起こりますから、噴き出した後にある程度でも距離がある燃料交換機にその高温であるはずの空気が到達する過程で、更に気温は低下します。大気圧程度になった気体ではせいぜい1000度も無かったのではないでしょうか。よって、燃料交換機が格納容器の蓋から漏れだした高温の気体(炎)によって落下したというのは論外と言ってもいいほどのトンデモです。

次に、(3)と(4)ですが、燃料交換機の下で即発臨界が起こったのであれば、そして、その即発臨界で燃料体の一部がプールを跳びだしたのであれば、燃料交換機自体もプール外へはじき出されているはずです。更に、プール上にある瓦礫はいつの時点で落下したのでしょうか。西側の瓦礫がない部分との関係で考えると、屋根を吹き飛ばした爆発で瓦礫がプール周辺に落下し、その後、燃料交換機が落下して、その部分の瓦礫がどかされたと考える方が自然です。仮に、(3)と(4)のシナリオであったとして、(4)が起こったのであれば、その時点でプール周辺には瓦礫がほぼ均一に散乱していなければならず、「西側噴火口」のような瓦礫がない部分があるのは不合理です。

なお、プールは燃料体の上部から10m程度水深があったはずで、燃料交換機が落下してもそれだけの水深があれば、燃料体への衝撃はあまり無いはずです。

http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c7

[経世済民124] フジテレビが赤字転落、もはや不動産会社がテレビ局を経営している状態(Business Journal) 赤かぶ
12. taked4700[6673] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月08日 18:55:46 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[2]
関東地震は確実に近いうちに起こります。そうなれば、都心部のビルは相当程度に傷みます。都市開発での利益など一気に負債に化けるでしょう。

そうなれば、民放も企業としてやっていけなくなると思いますね。


http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/786.html#c12

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
10. taked4700[6674] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月09日 04:05:47 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[3]
>>08

>8. 2017年12月08日 20:19:57 : MCfC7aq9Xg : E__5CDYrBSM[723]
▲△▽▼
>>7
>>まず、(2)が論理的ではありません。
>屋根の骨材が飴のように曲がっているんだよ。
>燃料交換機の桁が曲がってプールに落下しても不思議はない。

>あるいは衝撃で落ちたのかも知れない。
>レールの上に乗っているだけだからね。

>>燃料交換機自体もプール外へはじき出されているはずです。

>はぁ?
>35トンもある燃料交換機が吹き飛ぶほどの強力な爆発が起きるのなら、
>燃料プール、いや建屋自体が無くなっているはずだ。
>最上階の燃料棒の散らばり方からしても、せいぜい飛び出した燃料集合体は
>せいぜい数体だろう。
>そのぐらいの規模の爆発だったということ。

>>瓦礫がほぼ均一に散乱していなければならず

>なぜそんなことが言えるのか。
>ガレキは最初の格納容器の破裂と、燃料プール内の爆発の2つで落下した。
>西側の部分がガレキで埋まっていないのはそこで爆発が起きた証拠。
>そしてその部分に燃料交換機が落ちているのだ。

>>燃料体への衝撃はあまり無いはずです。

>35トンもある重量物が落下して、燃料が無傷であるわけがない。
>リラッキングでぎゅうぎゅう詰め状態だしね。

>あなたの言っていることはデタラメだらけ。何の根拠もない。

08さん、コメントをありがとうございます。

しかし、08さんはどうしても自然に3号機の爆発が起こったと信じたいという傾向があるのではないでしょうか。

なぜなら、

>屋根の骨材が飴のように曲がっているんだよ。
>燃料交換機の桁が曲がってプールに落下しても不思議はない。

と書かれているからです。

問題は、燃料交換機の落下が屋根を吹き飛ばした爆発ではなく、その前に起こったはずの格納容器の蓋の隙間から出てきた高温の空気(炎)によるとされていることです。

04さんが書かれていること

>燃料溶融が溶融して格納容器が内圧に耐えられず火を吹いて破裂。
>炎に煽られて35トンもある燃料交換機がプールに落下。
>燃料が押しつぶされて即発臨界爆発。燃料の一部は外へ吹き飛んだ。
>これが一番単純で真実に近い説明だろう。

>「3号機の爆発原因を再検証 最も単純で真実に近い説明をしよう」
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/464.html

をよく読みなおしてください。

なお、

>35トンもある燃料交換機が吹き飛ぶほどの強力な爆発が起きるのなら、
>燃料プール、いや建屋自体が無くなっているはずだ。
>最上階の燃料棒の散らばり方からしても、せいぜい飛び出した燃料集合体は
>せいぜい数体だろう。
>そのぐらいの規模の爆発だったということ。

の部分についてもあまりにひいき目というか、先入観にとらわれていると思います。

まず、事実として、建屋の最上階やそのすぐ下の階の壁を吹き飛ばした爆発が起こったことは明らかです。あの規模の爆発の原因として、ガンダーセン氏などが主張されていることが、燃料プールでの即発臨界による爆発というものです。あれだけ、建屋上部を破壊する圧力がプール内、それも燃料が入っているのは、プールの下半分ですから、プールの下半分での爆発によって起こったのであれば、当然、「燃料プールが無くなっているはず」なのです。

このことを自分は

福島第一原発3号機の鉄骨が飴のように曲がったことについて、水素爆発ではないことは確かですが、核爆発でもないはず。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/186.html

の中で、

>プール自体は、最上階の床の部分とほぼ同じ高さにあったはずで、それは基本的に横から支持されていただけのはずなので、上方向にあれだけの爆発をすれば、プールの底面や側面は相当な圧力を受け、破壊がある程度でも起こっていないとおかしいです。
>しかし、プールから水漏れが起こっているという話は聞きません。

と書いています。

311大地震でのF1事故については、その経緯を負っていけばいくほど、自然的な事故とは考えにくくなるのです。印象操作に騙されてはいけません。

http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c10

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
11. taked4700[6675] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月09日 04:14:55 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[4]
>>05

>電源車なんて、無意味、!

茶色のうさぎさん、コメントありがとうございます。

電源車が無意味であるはずがありません。電源車にコードをつなげて出来ることが少なくとも二つありました。

1.原子炉建屋最上階からの換気:これは、もともと最上階に換気設備が整えられていて、そこから排気塔へ換気が出来るようになっていたのです。原子炉の蓋を開けて作業をするとき、必然的に原子炉内から放射能を帯びたガスが最上階へ出てきますから、そのガスを換気する必要があるからです。

2.格納容器のベント:ベントをするための弁は電磁弁とされ、電気が止まってしまったためにベントが遅れたとされています。そして、ホームセンターへ車のバッテリーを買いに行き、そのバッテリーを使って電磁弁を動かしたとされているのですから、本来、そんなことをやる前に電源車からコードを引いて電磁弁を動かせばよかったのです。なお、電圧や交流直流の変換については、電源車にそもそもその設備が付いていたはずです。

上の二つが出来れば、そもそも1号機も2号機も、3号機も、4号機も爆発はしなかったはずです。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c11

[自然災害22] あと数か月で海溝型の大地震が関東地方で発生することの根拠 taked4700
24. taked4700[6676] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月09日 04:21:53 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[5]
>>23

>つまり、
>千島海溝付近での地震活発化や伊豆・小笠原海溝付近でのM7クラスの地震
>がなければ、関東地方で海溝型の大地震はやってこないということですね?

ご返事を書いていたのですが、大変に長くなってしまいそうなので、別の記事にして投稿をさせていただきます。

ここでは、簡単に、次のことをお答えします。

「千島海溝付近での地震活発化や伊豆・小笠原海溝付近でのM7クラスの地震」は既に起こった、または起こり続けているということです。

例えば、2015年5月30日の小笠原諸島西方沖のM8がそうです。

23さんにぜひお願いしたいのは、自分で地震がどのように起こっているのかを調べることです。簡単にできます。

http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/seismicity_map/?area_type=japan_east&recent_type=100days

とか、

http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/mapout.php?_area=EXPJPW&_period=30days&rn=19560

とか、

または、

http://www.fnet.bosai.go.jp/png/toppage.png?0c0260286aaf0efcbc928b04c88c4291

をご覧になることです。


http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/318.html#c24

[国際21] 「エルサレム首都認定」はトランプ政権が公的には説明できない究極のアメリカ支配層による利己的な狙いを持ったもの
「エルサレム首都認定」はトランプ政権が公的には説明できない究極のアメリカ支配層による利己的な狙いを持ったもの

アメリカの政府にしても、どこの政府にしてもほぼ同じですが、政権を構成しているのはかなりの人数の、様々な立場の人間です。

そういった人たちが何度も会議を重ねた結果が大統領とか首相の発言として出てくるのです。

「エルサレム首都認定」は明らかに、トランプ大統領が選出されたそもそもの狙い、つまり、中東の壊滅を狙った工作が本格的に動き出したという印です。

そして、フランスのマクロン氏の反対とか、そういった欧米諸国の反応も予めシナリオが描かれていたとおりに展開しているだけでしょう。

今後、アメリカ軍産複合体は、中東の内乱をイスラエルを巻き込んだ形で作っていくのです。

ただ、イスラエルは中東諸国と真っ向から戦争をするつもりはないはずで、関心をそらすという役目を負っているだけでしょう。

つまり、リビアの石油・天然ガス資源の乗っ取りをより徹底したいとか、または、シリアでの原発事故を誘導したいとか、トルコからイラクにかけて散らばっているクルド民族へ独立闘争を誘導するとか、そういった工作をやるためのきっかけ作りと言った狙いがまずあるのです。

しかし、多分、アメリカ軍産複合体の狙いに、イスラエル自体の壊滅も入っていると思います。

それは、米軍内部で、イスラエル寄りの人びととアメリカ国内の、いわゆるWASPと言われる人たちとの対立がもともとあり、それが表面化しつつある可能性があります。

ともかく、北アメリカ大陸もヨーロッパもかなりの寒冷化に見舞われることは明らかですし、同時に、かなり大きな地震が100年程度は続く時代に入ることもかなり確実であり、そのために資源を確保しようとしているのです。資源の確保には二つの方法があり、一つは資源そのものの確保であり、他方は資源を必要とする側を消すという方法です。両方をアメリカ軍産複合体はやろうとしています。

彼らのやり方が間違っているのは、問答無用で一方的にそういったことを相手に知られない形で仕掛けてくることです。

世界全体に対し、何が問題で、どう対処すればいいのかを共同で考えようとしない姿勢は、究極的に地球全体を死の世界へ導くだけです。
http://www.asyura2.com/17/kokusai21/msg/371.html

[Ψ空耳の丘Ψ62] 神は存在する taked4700
3. taked4700[6677] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月09日 05:51:27 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[6]
髪は存在する

と言いたい禿げ頭

***

紙は存在しなかったと、つぶやく、うっかり紙が切れたトイレに入った時。


これなら、ウンザリしないかな???


http://www.asyura2.com/16/bd62/msg/295.html#c3

[自然災害22] あと数か月で海溝型の大地震が関東地方で発生することの根拠 taked4700
25. taked4700[6678] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月09日 14:00:14 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[7]
24です。

>ご返事を書いていたのですが、大変に長くなってしまいそうなので、別の記事にして投稿をさせていただきます。

と書いたのですが、なかなか完成しないので、今書けている分だけ、こちらにコメントとして投稿します。

***********
>>23

>つまり、
>千島海溝付近での地震活発化や伊豆・小笠原海溝付近でのM7クラスの地震
>がなければ、関東地方で海溝型の大地震はやってこないということですね?

そうです。

そして、重要な点は、既に「千島海溝付近での地震活発化や伊豆・小笠原海溝付近でのM7クラスの地震」は発生しているし、現在も起こり続けているということです。

ごく簡単な実例は2015年5月30日の小笠原諸島西方沖M8地震です。

https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20150530202422.html
発生時刻 2015年5月30日 20時23分ごろ
震源地 小笠原諸島西方沖
緯度 北緯27.9度
経度 東経140.8度
深さ 590km
マグニチュード 8.5
情報 この地震による津波の心配はありません。
震度5強
東京都 小笠原村 
神奈川県 二宮町 

太平洋プレートは大きなプレートです。大まかに一辺が10000キロ程度ある四角形と考えて、日本付近では日本海溝(東日本のハワイ側沖合にある800キロ程度の海溝)からほぼ西向きに沈み込んでいます。かなり固い岩盤ですから、一か所が動いたり止まったりすると、その周辺もその動きに影響を受けて沈み込み速度が変化します。

よって、どこで日本海溝からの沈み込みが変動しているかを見れば、おおよその見込みがたつのです。

東日本の震央分布図(過去100日間)
http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/seismicity_map/?area_type=japan_east&recent_type=100days

を見ると、東日本の太平洋側で地震が起こっている箇所は主に3か所です。北から、宮城県の牡鹿半島沖、福島県と茨城県の県境付近、そして、千葉県の銚子(犬吠埼)沖です。銚子(犬吠埼)沖を除いて、北側の二地域は黄色のドット、つまり、60キロから90キロ程度の震源深さの地震であり、太平洋プレートと陸のプレートとの間や太平洋プレート内の地震です。

こういった沈み込み帯で起こる地震は二つの原因で地震が起こるとされています。

一つは、より浅い所にある海のプレートからの押す力。もう一つは、より沈み込んでいる部分がより一層沈み込もうとすることからの引く力です。

ここで、311大地震前は600年程度以上、日本海溝から東日本の陸域の地下への沈み込みが無かったという指摘がされていることを考慮すると、引く力がほとんど働いていないと推定できるのです。つまり、311大地震前に、東日本の陸域の地下にあった太平洋プレートのかなりの部分はより深い所へ沈み込んでしまい、東日本の地下にはごく薄くやせ細った太平洋プレートしか残っていないからです。沈み込もうとする力はその沈み込む質量に比例して大きくなりますから、質量が減少しているため、沈み込みの力が小さいわけです。

このことが直接分かるデータがあります。

EMSC(ヨーロッパ地中海地震学センター)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%91%E5%9C%B0%E4%B8%AD%E6%B5%B7%E5%9C%B0%E9%9C%87%E5%AD%A6%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC
の震源マップをご覧ください。EMSCでは、ヨーロッパだけでなく、地球全体の原則としてM4以上地震をモニターしています。

宮城県の牡鹿半島沖は311大地震で50mも太平洋プレートと陸のプレートの境界面が滑ったところです。

EMSCというサイトに1960年または1964年から対象の地震発生までのその地域一帯の過去の震源マップが載っています。それを見ると、311大地震以前、宮城県の牡鹿半島付近からの太平洋プレートの沈み込みが相当長期間抑制されてきたことが分かります。

https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20171111013830.html
発生時刻 2017年11月11日 1時38分ごろ
震源地 宮城県沖
緯度 北緯38.4度
経度 東経141.9度
深さ 60km
マグニチュード 4.9
震度4
宮城県 塩竈市 

上の地震のEMSCでのデータが次のものです。発生日時(local time)で同一地震であることが分かります。

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=629309#summary
Magnitude mb 5.0
Region NEAR EAST COAST OF HONSHU, JAPAN
Date time 2017-11-10 16:38:20.4 UTC
Location 38.41 N ; 141.90 E
Depth 60 km
Distances 91 km E of Sendai-shi, Japan / pop: 1,038,000 / local time: 01:38:20.4 2017-11-11
52 km E of Ishinomaki, Japan / pop: 118,000 / local time: 01:38:20.4 2017-11-11

この地震の震源周囲の1960年以降の震源マップが次のものです。
https://static3.emsc.eu/Images/EVID/62/629/629309/629309.wide.seismicity.jpg
このマップは1960年から2017年11月10日までのM3以上の地震データで描かれています。

これを311大地震前のものと比較することが出来ます。

https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20110309114500.html
発生時刻 2011年3月9日 11時45分ごろ
震源地 三陸沖(青森県三八上北の東160km)
緯度 北緯38.3度
経度 東経143.3度
深さ 10km
マグニチュード 7.2
震度5弱
宮城県 登米市  栗原市  宮城美里町

上の地震のEMSCのデータが次のものです。

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=211185#summary
Magnitude Mw 7.2
Region NEAR EAST COAST OF HONSHU, JAPAN
Date time 2011-03-09 02:45:17.0 UTC
Location 38.52 N ; 142.81 E
Depth 9 km
Distances 172 km E of Sendai-shi, Japan / pop: 1,038,000 / local time: 11:45:17.0 2011-03-09
113 km SE of ?funato, Japan / pop: 35,500 / local time: 11:45:17.0 2011-03-09

この2011年3月9日の地震の震源マップが次のものです。
https://static1.emsc.eu/Images/EVID/21/211/211185/211185.wide.seismicity.jpg

こちらは1964年以降から2011年3月9日までのM3以上の地震データでドットが描かれています。宮城県牡鹿半島の位置がマップからは見えませんが、中央の星形がM7地震の震源ですから、この緯度が牡鹿半島の緯度とほぼ同じです。

二つのマップで縮尺が異なるため、比較に注意が必要です。

二つのマップを比較して、2011年3月9日のマップでは、紫や青のドットが新潟県や青森県の日本海側にあまり分布していず、311大地震前は、日本海溝全体からの沈み込みがあまり無かったことが分かると思います。また、宮城県の牡鹿半島あたりの緯度(北緯39度付近)で見ると、2011年3月9日のマップでも2017年11月10日のマップでも、日本海に最も深い地震を表す紫色のドットも、その次に深い地震を表す青いドットも、その南北の両隣の地域に比べて数がずっと少ないことが分かります。このことは、牡鹿半島の緯度付近で、太平洋プレートの沈み込みが数百年以上の期間抑制されてきたことの直接的な証拠です。そして、だからこそ、311大地震で牡鹿半島の緯度付近が50mあまりも大きく滑ったわけです。(地震空白域で大地震が起こることと似ています。沈み込みが長期間抑制されてきたからこそ、その部分に大きな歪みが発生し、それが大地震を起こして大きく滑ったというわけです。)

プレートの動きは年に数センチというものですから、50mも動くためには数百年とか千年とかいった期間が本来必要です。そのため、311大地震の前後の状況を考えるためには、1000年以上の期間でどのような動きをしたかを想像してみる必要があります。

仮に、311大地震前600年程度日本海溝から東日本の陸域の地下への太平洋プレートの沈み込みが止まっていたとしたら、その間、東日本の陸域の地下ではどんなことが起こっていたでしょうか。

日本海溝からの太平洋プレートの沈み込みはごく浅い角度、つまり、陸のプレートとほぼ平行と言ってもいいほどの角度で沈み込んでいます。だからこそ、日本海溝から300キロ以上も離れた位置に富士山が出来ているわけです。海のプレートが100キロから150キロ程度まで沈み込んだ地域に火山が出来るということで、太平洋プレートは富士山の位置で100キロから150キロ程度まで沈み込んでいるのです。45度の角度で沈み込んだ場合、300キロ離れた地点では300キロの深さに到達しますから、その半分以下の角度でしか沈み込んでいないことが分かります。

東日本の地下にあった太平洋プレートは、より西側、つまり、日本海の地下にある太平洋プレートにより、どんどんと西へより沈み込む引く力を受けて順次沈み込んで行った、そして、現在でも沈み込みつつあるわけです。311大地震以前の600年以上の期間、これはそのまま続いていたわけで、結果的に、東日本の陸域の地下にあった太平洋プレートは本来の量から見ると、600年間分の沈み込み量分減少してしまっていたわけです。いわば、日本海溝からの沈み込み分が無くなり、しかし、日本海方面へのより深い所への沈み込みは続いていたため、入りが無くて出だけがあった状態になり、どんどんと減少して行ったということです。このため、現在、日本海溝から東日本の陸域にかけての太平洋プレートは、東日本の陸域の地下にある太平洋プレートの量が少ないため、引く力をあまり大きく受けていないのです。ただし、後ほどより詳しく述べますが、あくまで宮城県の牡鹿半島の緯度付近でのことであり、この緯度から南北へ遠ざかるにつれて、この傾向は弱まります。

その他、二つのマップを比べて分かることとして、次の二つがあります。

1.日本海溝(東日本のハワイ側沖合にある海溝。2011年3月9日のマップでは黄色のライン、2017年11月10日のマップでは赤のライン)のハワイ側で、2011年3月9日のマップではほとんどドットが表示されていないが、2017年11月10日のマップでは日本海溝のハワイ側で多くのドットが表示されていること。特に2017年11月10日のマップでは宮城県牡鹿半島の緯度(北緯39度付近)で最も多くの黄色や赤のドットがあること。

2.日本海溝の本土側(西側)で、2011年3月9日のマップに比べて2017年11月10日のマップは、紫や青のドットが数倍に増加していること。2017年11月10日のマップで、特に、宮城県牡鹿半島の緯度(北緯39度付近)から南北により離れた地域ほど紫や青のドットの増加の程度が大きいこと。

ある地域で地震が起こることは、その地域での地震エネルギー(地殻の歪み)が解消されたことを意味します。

1.から分かることは、宮城県牡鹿半島の緯度付近では、日本海溝のハワイ側で多くの地震が発生することで太平洋プレートの西進圧力が解消され、結果的に日本海溝から本土側へ太平洋プレートの西向き圧力が伝達されていないことです。繰り返しますが、宮城県牡鹿半島の緯度付近で、日本海溝から本土側へ太平洋プレートの西向き圧力が伝わっていません。

2.から分かることは、牡鹿半島の緯度から南北に離れた地域ほど、紫や青のドットが数多くあり、311大地震以降、それ以前の約50年間分の2倍程度以上の地震がこの6年間程度で発生していることです。つまり、それだけ、311大地震の震源域(宮城県の牡鹿半島の緯度付近)の南北の地域では、311大地震以降、以前に比べて数倍、太平洋プレートの西側への沈み込みが活発化しているのです。

以上のことから言えることは、311大地震の震源域の南北の両隣では非常に大きな西向き圧力が太平洋プレートにより陸のプレートにかかりつつあるということです。関東及び東北北部での大地震に警戒するべきです。

なお、日本海溝から太平洋プレートの東日本の陸域地下への沈み込みが311大地震以前は停止していて、311大地震以降再開したことは、プレートテクトニクスの専門家の方により指摘されています。その資料が

「特報1)太平洋プレートは東日本大震災前に沈み込んでいなかった」
http://www.niitsuma-geolab.net/article07/article01

として、ネット公開されていますから、そちらで読んでいただければと思います。

ともかく、以上のことから、日本海溝の中央部、宮城県の牡鹿半島付近の緯度での引く力がほとんど働いていないことが、分かると思います。そして、これこそが、311以降、東北で大きな被害を出す地震がまだ起こっていない原因です。このことが、311大地震の誘発地震がもう起きないと言った誤った世論を作ってきていると思います。

しかし、押す力は、一貫して、日本海溝付近で、311大地震前も以降も働いているのです。

結果的に、宮城県の牡鹿半島の緯度から南北に離れるに従って、深い地震が非常に多く起こっていることが、2017年11月11日のマップ
https://static3.emsc.eu/Images/EVID/62/629/629309/629309.wide.seismicity.jpg
で分かります。日本海の北海道の西側とか、または能登半島の西側あたりの紫や青のドット、そして、三重県から静岡県の沖合から南東方向に伸びる紫や青のドットの塊が2011年3月9日のマップ
https://static1.emsc.eu/Images/EVID/21/211/211185/211185.wide.seismicity.jpg
に比べて、格段に多くなっていることが直接的な証拠です。

現在、このように押す力が日本海溝の宮城県牡鹿半島付近、福島県と茨城県の県境付近、そして、千葉県の銚子(犬吠埼)付近に大きくかかっています。

更に引く力は、主に千葉県の銚子(犬吠埼)付近で大きくかかっているわけで、これが自分が延宝房総沖地震
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BB%B6%E5%AE%9D%E6%88%BF%E7%B7%8F%E6%B2%96%E5%9C%B0%E9%9C%87
M8の再来が近いと考える根拠です。

なお、日本海溝のより北側によった地域である青森県の東方沖から北海道の襟裳岬の南方沖では、主に千島海溝からの沈み込み活発化の影響を大きく受けます。こちらの地域は、主に十勝沖地震
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E5%8B%9D%E6%B2%96%E5%9C%B0%E9%9C%87
とされています。

最近では1968年や2003年に起こっています。2003年の地震はM8とされ、これの影響が311大地震にあったと思います。
Hi-net自動処理震源マップの「日本全国広域」「最新30日間」
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/mapout.php?_area=EXPJPW&_period=30days&rn=66007
とか、
北海道の静内付近で、05:48:00.6 2017-12-02に起こった地震のマップ
https://static1.emsc.eu/Images/EVID/63/633/633553/633553.wide.seismicity.jpg
を見ることで、日本海溝のより北側によった地域である青森県の東方沖から北海道の襟裳岬の南方沖でも盛んに太平洋プレートの沈み込みが発生していることが分かります。紫のドットの分布に注目してください。

そして、海溝型の大地震が切迫していることは、その前提として、大きな固着域を通じて横向きの力が海のプレートから陸のプレートへ伝えられていることを意味していますから、内陸の直下型地震も起こり易くなっているのです。実際、長野県南部とか長野県北部、長野県中部などのM5程度の地震が最近発生しています。鹿児島湾で今年起こったM5地震も鹿児島湾が陸域へ入り込んだ地震であるため、実質的には内陸直下型の地震であるのです。

311大地震の前回版である869年貞観地震の前後では約100年余り全国でM7程度の地震が集中的に発生しました。それと同じことが今後100年程度日本で繰り返されるはずです。

貞観地震以前は、太平洋プレートの日本海溝から東日本の陸域の地下への沈み込みが活発に起こっていたはずで、それが、日本列島のほぼ全域での地震頻発を起こしていたのです。
******************

以降、まだ出来ていません。完成したら、別記事で投稿させていただきます。

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/318.html#c25

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
16. taked4700[6679] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月09日 15:30:16 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[8]
>>09

09さん、

コメントの内容を読み取るのにかなり苦労しました。

もう少し、易しく書いていただけるとありがたいです。

>まず、真偽は、未公開分550体分の現状の画像を公開さえさせれば一目瞭然なのですから、
>私達が全力を尽くすべきことは、こういう議論ではなく、公開を実現させるための議論である、
>ということは、予め言っておきます(未だに未公開だと広告で知らせる、住民説明会で知らせる等)。
>それでも、こういう議論に参加する理由は、
>「どちらなのか保管場所の画像を見てみない限りわからない」が真理なのに、
><「画像を見るまでもなく、今も全部そこにあるに決まってる」の嘘と広めて公開しないまま乗り切らせようとする
>巨大勢力が跋扈してるせいで、「見るまでもなく...決まってる」がなぜ嘘か説明しないといけなくなってるからです。

>■燃料プール内は、核分裂が中性子を介して何倍の核分裂を誘発するかを表す倍率が、
>平常時の時点ですでに ×0.95 もあり、昔から問題になっているのです(要するに詰め過ぎ)。
http://www.jca.apc.org/mihama/stop_pu/takahama3_kenkai101213.pdf#page=2
>電力会社自身が ×0.95 あると言ってる(そう言った上で、×1まで5%余裕があるから大丈夫と言ってる)。
>ラックが壊れて、燃料の間隔が前後7%、左右8%狭くなっただけで、
>燃料の密集度が15%増え、誘発時の倍率も15%増えて ×1.1 になってしまいます。

>■即発中性子の意味を、この ×1.1 を例に説明すると...
>例えば 10000個 核分裂すると、
>25000個の中性子が放出され、その中の11000個の中性子が他の原子核に当たって核分裂させますが、
>11000個のうち、
>10890個(99%)が即発中性子で、他の原子核を 0.0001秒後 に核分裂させ、
>__110個(_1%)が遅発中性子で、他の原子核を 0.1秒後 に核分裂させます。

>つまり、即発中性子だけで、0.0001秒 ごとに 1.089 倍ずつの増加を生み出すのです。
>実際には、そこに遅発中性子による核分裂が加勢するので、1.089 倍ずつより大きい倍率になります。

>加勢の結果、何倍になるかの計算は複雑で説明すると長くなるので、今は書きませんが
>(もし全部が即発中性子だった場合の1.1倍よりは小さい。1.089〜1.1の間ということだけはすぐわかるが)、

>とにかく、0.0001秒 ごとに 1.089 倍以上の倍率で増加して行くことだけは、理解してください。

>このペースで増加すると、
>核分裂する原子核の個数は、わずか 0.05秒 で 1.089の500乗 = 3265426兆倍になります。
>倍率が ×1.1 に変わってから火種となる中性子が現れるまでの時間は 0.001秒以内で無視できますから、
>(燃料集合体1個の中では、自発的核分裂により 0.001秒(理由は後述)間隔で中性子が放出されるから)、
>倍率が ×1.1 に変わった瞬間から 0.05秒 の間に、少なくとも 3265426兆個 が分裂することになります。

>ウラン235が1個分裂したときに出て来る熱量は 0.000000000032J ですから、
>0.05秒の間に、少なくとも 0.000000000032J×32654260000億 = 1億J の熱が出て来ることになります。

>燃料集合体1個に含まれるウランは、ウラン238を含め170kg、ウランの比熱は 117J/kg度 ですから、
>燃料集合体1個のウラン部分には、1億J/(170kg×117J/kg度) = 5027度 上がる熱量が出て来ます。
>元の温度が10℃なら、たった 0.05秒で 5037℃ になります。

>5037℃になる前に、膨張して燃料の密集度が下がって連鎖反応が停まる可能性もゼロではないですが、
>5037℃になる 0.0048秒前になっても、温度は100℃にしかなっていません(理由は後述)。
>つまり、0秒→0.05秒 の大半は 100 ℃以下で、燃料が固体のまま、水に気泡も出来ておらず、
>最後の 0.0048 秒間で、一気に、燃料が固体で気泡も無い状態の100℃から、5037℃になるのです。
>たった 0.0048 秒間で、連鎖反応が停まるほどの気泡や膨張が出来ると思いますか?

>なお、5037℃になる 0.0048秒前になっても、温度は100℃にしかなっていない理由は、
>10℃→100℃と、90度上がる熱量が出て来てから 1.089倍が48回起こると 1.089の48乗 = 60 倍になり、
>90度の60倍が5400度だからです。

>■なお、燃料集合体1個の中では、自発的核分裂により 0.001秒間隔で中性子が放出される理由は、
>ウラン238の自発的核分裂の発生確率は 6.76回/秒kg、燃料集合体1個にウラン238は 160kg 含まれるから、
>燃料集合体1個の中で自発的核分裂が起こる平均間隔は 1/(160kg×6.76回/秒kg) = 0.001秒 だからです。

>■上に書いた説明を読めば、
>小瓦礫撤去後の画像を見るという簡単に出来て100%確実な判別方法があるのに、
>それをわざとやらずに理屈だけで実害無しと断言することが、如何に恐ろしいことか、わかると思います。
>その画像の公開は、絶対にやらせないといけないのです。

09さん、lコメントありがとうございます。ご返事が遅れて申し訳ありません。

ただ、書かれている内容はかなり実態に合っていないのではないかと思います。

1.
>まず、真偽は、未公開分550体分の現状の画像を公開さえさせれば一目瞭然なのですから、
>私達が全力を尽くすべきことは、こういう議論ではなく、公開を実現させるための議論である、
>ということは、予め言っておきます(未だに未公開だと広告で知らせる、住民説明会で知らせる等)。

この部分、そもそも、なんの「真偽」なのですか??3号機の爆発の原因が東電が主張しているように水素爆発であるのかどうかでしょうか。それとも、ガンダーセン氏の即発臨界が事実かどうかでしょか。
そういった最も基本的なことが示されていないため、全体の御主張が何を話題にしようとしているのか、不明確です。

2.
>ラックが壊れて、燃料の間隔が前後7%、左右8%狭くなっただけで、
>燃料の密集度が15%増え、誘発時の倍率も15%増えて ×1.1 になってしまいます。

計算自体はそれとして置いておいて、どうやったら「燃料の間隔が前後7%、左右8%狭く」なるかが問題です。そこのところは説明があるのでしょうか。

3.
>■燃料プール内は、核分裂が中性子を介して何倍の核分裂を誘発するかを表す倍率が、
>平常時の時点ですでに ×0.95 もあり、昔から問題になっているのです(要するに詰め過ぎ)。
http://www.jca.apc.org/mihama/stop_pu/takahama3_kenkai101213.pdf#page=2
>電力会社自身が ×0.95 あると言ってる(そう言った上で、×1まで5%余裕があるから大丈夫と言ってる)。
>ラックが壊れて、燃料の間隔が前後7%、左右8%狭くなっただけで、
>燃料の密集度が15%増え、誘発時の倍率も15%増えて ×1.1 になってしまいます。

について、ご紹介のあったリンクを見ましたが高浜原発の加圧水型でのデータです。福島第一原発の3号炉のデータではないため、どの程度関連性があるのか分かりません。なお、一応自分でもF1の3号炉の中性子実効増倍率を探してみたのですが、見つかりませんでした。

4.
>■即発中性子の意味を、この ×1.1 を例に説明すると...
>例えば 10000個 核分裂すると、
>25000個の中性子が放出され、その中の11000個の中性子が他の原子核に当たって核分裂させますが、
>11000個のうち、
>10890個(99%)が即発中性子で、他の原子核を 0.0001秒後 に核分裂させ、
>__110個(_1%)が遅発中性子で、他の原子核を 0.1秒後 に核分裂させます。

についてですが、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%A8%E7%95%8C%E7%8A%B6%E6%85%8B#.E5.8D.B3.E7.99.BA.E8.87.A8.E7.95.8C.E3.81.A8.E9.81.85.E7.99.BA.E8.87.A8.E7.95.8C
>即発臨界と遅発臨界[編集]
>原子核分裂の反応によって生成される中性子は、ウラン、プルトニウム等の核燃料物質が核分裂反応を起こしたときに発生する即発中性子と、その際の核種がさらに放射性崩壊を起こすときに核種の存在分布により一定割合で放出される遅発中性子とに分けられる。臨界状態に達するのに遅発中性子が必要ならば遅発臨界、即発中性子のみで臨界状態に達するならばこれを即発臨界と呼んで区別することがある[1]。
>連鎖反応で遅発臨界が支配的な場合には臨界状態制御が可能となる、という重要な性質がある。これは、通常、即発中性子は高エネルギー(=高速)で放出されるため、原子核に衝突しても散乱を起こして捕獲されず従って連鎖反応が発生せず、遅発中性子は比較的エネルギーが低いため、減速材を用いることで熱中性子とすることができるからである。

http://www.rist.or.jp/atomica/dic/dic_detail.php?Dic_Key=495
>即発臨界 そくはつりんかい
>prompt critical. 原子炉が即発中性子のみで臨界となること。臨界とは核分裂で誕生する中性子と吸収または漏えいによって失われる中性子の数が均衡しており、核分裂連鎖反応が持続する状態をいう。1個の原子核が核分裂を起こすと2〜3個の中性子が生まれる。その99%以上は即発中性子として瞬時に放出されるが、わずかな割合の中性子(遅発中性子)はやや遅れて放出される。核分裂連鎖反応が持続できない未臨界状態の原子炉で制御棒を引き抜いて中性子吸収量を徐々に減少させると、まず遅発中性子の数も含めて核分裂連鎖反応が持続する状態(遅発臨界)になる。さらに、制御棒を引き抜くとやがて即発中性子のみの再生で核分裂連鎖反応が維持できる状態(即発臨界)に至る。即発臨界になるとわずかな反応度増加で急激な出力上昇が起こり原子炉の安定制御ができないため、原子炉の運転は遅発臨界の状態で行われる。

上の二つのリンクから、まず、「1個の原子核が核分裂を起こすと2〜3個の中性子が生まれる」ので、09さんの書かれた「10000個 核分裂すると、25000個の中性子が放出され」るというのは分かります。しかし、「1個の原子核が核分裂を起こすと2〜3個の中性子が生まれる。その99%以上は即発中性子として瞬時に放出される」わけであり、「通常、即発中性子は高エネルギー(=高速)で放出されるため、原子核に衝突しても散乱を起こして捕獲されず従って連鎖反応が発生せず」なのですから、09さんの書かれている「25000個の中性子が放出され、その中の11000個の中性子が他の原子核に当たって核分裂させます」は違うのではないでしょうか?25000個の内の99%は即発中性子であり、核分裂は起こさないのでは?よって、「10890個(99%)が即発中性子で、他の原子核を 0.0001秒後 に核分裂させ」の部分も事実ではないと思います。

この後の部分は、前提が成立しませんから、前提が成立してからの話ということで、次回のコメントをお待ちしています。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c16

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
17. taked4700[6680] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月09日 15:41:40 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[9]
15さん、コメントありがとうございます。

>>10
>何を言いたいのかさっぱりわからない。
>建屋の屋根はペラペラ。ちょっとした爆発ですぐに吹き飛ぶ。

>ただ相当高温の炎で煽られなければ鉄骨が飴のようには曲がらない。

>>燃料プールでの即発臨界による爆発というものです。

>格納容器の破裂と燃料プールでそれぞれ爆発が起きたのだろう。
>東電も3号機では2回爆発があったと言っている。

>>当然、「燃料プールが無くなっているはず」なのです。

>すぐにそうとんでもない結論に飛躍する。

>即発臨界爆発を、とんでもない破壊力があると勘違いしているようだが、
>条件が揃わなければしょぼい爆発で終わることもありうる。

>プールが破壊されていないから、即発臨界爆発なかったとは
>結論できない。

>燃料棒が最上階に散らばっているのだから、何らかの爆発が
>プール内であって、その結果燃料棒が飛び散ったことは明らかだ。

>プール内で爆発がなかったら、燃料棒が飛び散ることはあり得ない。

>ではプールの水中でどんな爆発があったのか、水素爆発はありえない。

>となると即発臨界爆発したのだろうという結論に達する。

15さんは、何か、印象操作をされようとしているように思いますが、あまりいいこととは思えません。

まず、15さんの書かれている

>即発臨界爆発を、とんでもない破壊力があると勘違いしているようだが、
>条件が揃わなければしょぼい爆発で終わることもありうる。

の部分が、taked4700の主張を誤かいというか、曲解しています。自分は即発臨界があったとはそもそも言っていません。逆であり、即発臨界は起こり得ないと主張しています。

次に、

>燃料棒が最上階に散らばっているのだから、何らかの爆発が
>プール内であって、その結果燃料棒が飛び散ったことは明らかだ。

と、15さんは書かれていますが、燃料棒が最上階に飛び散ったことを証明するものはあるのでしょうか?

ハッキリと誰にでも分かる形で事実と認められるのは、3号機の屋根や最上階とその下の階の壁を吹き飛ばした爆発があったことです。炎が見えたとか、爆発音がしたという点については簡単に映像の加工が出来てしまうので、事実と認めるには注意が必要です。そして、ともかく、あれだけの爆発がプールにあった燃料により起こったのであれば、プールに損傷があるはずだが、そういった損傷がある様に見えないので、あの爆発自体が仕組まれたものであるはずだと自分は申し上げています。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c17

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
28. taked4700[6681] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月10日 11:47:42 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[10]
>>24

24さん、コメントありがとうございます。

>>燃料棒が最上階に飛び散ったことを証明するものはあるのでしょうか?

>決定的な映像があるのに、今さら何を言っているのか。

>「これが3号機燃料プールから飛び出した燃料棒 事故1週間後の陸自ヘリが撮影」
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/518.html

上のリンク先のコメントには自分も参加をさせて頂いています。やはり、燃料棒であるとは思えないのです。

仮にあれが燃料棒であれば、相当な本数の燃料棒がむき出しの状態で原子炉の外へばら撒かれたことになります。制御棒は外れてしまっていて、中性子線は出放題です。臨界状態にないので、いわゆる連続核分裂は起こっていませんが、使用済みの核燃料棒はそれだけでかなりの放射線を出します。ガンマ線が多分最も強いでしょうが、中性子線もそれなりの量が出ているはずで、その影響が現場にいた人たちに無いとおかしいです。

更に、あれだけの燃料棒が敷地にばら撒かれた場合、その収束にはかなり手間取ります。つまり、人が近づけないからです。無人の遠隔操作の重機などで燃料棒一本一本を拾い集める必要があり、もしそれが行われていたのであれば、その映像が公開されていてしかるべきです。

結論として、あの映像そのものが宣伝工作であった可能性が高いと思います。

少なくとも、燃料棒では有り得ないと思います。燃料棒がプールから弾き飛ばされたとしたら、真っ直ぐなものばかりではなく、折れ曲がったり、破損したりしているはずですが、そういったものはほとんど無かったと思います。

また、そもそも、プール内の即発臨界があったとしたら、プール自体が損傷していて、水漏れが起こっていないとおかしいのです。

考えてみてください。原子炉建屋の最上階の屋根と壁だけで、プールの壁や底のコンクリート重量全体の多分10倍以上はあります。一方で原子炉建屋の壁や屋根をあれだけ破壊して置いて、プール自体はほとんど損傷がないということ自体がおかしいのです。

鉄骨が曲がるほどの高温がプール内で発生すれば、即沸騰して水は無くなります。爆発そのものでも、プール内の水は弾き飛ばされてしまいます。プールの縦横の大きさは小学校のプール程度もないのです。深さは15m程度あるはずですが、縦横の寸法は小さいと思います。

https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/41643.pdf
に可なり詳しい資料が公開されています。

ただ、プールの寸法自体は書かれていません。2ページ目に4号機のプールのイメージが載っています。これですと、プールの下にコンクリート充填がされていて、その部分が格納容器に支えられている形になっていますが、???です。多分、格納容器の蓋の周囲全体が厚いコンクリート製で、その部分に隣接しているのでコンクリート充填がされているように見えるというだけであると思います。そうでないと、格納容器のプール部分だけが大きい荷重を受けることになり、格納容器の頑丈さが損なわれてしまうからです。

http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c28

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
29. taked4700[6682] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月10日 11:51:46 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[11]
28です。

https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/41643.pdf
>に可なり詳しい資料が公開されています。

>ただ、プールの寸法自体は書かれていません。2ページ目に4号機のプールのイメージが>載っています。これですと、プールの下にコンクリート充填がされていて、その部分が>格納容器に支えられている形になっていますが、???です。多分、格納容器の蓋の周>囲全体が厚いコンクリート製で、その部分に隣接しているのでコンクリート充填がされ>ているように見えるというだけであると思います。そうでないと、格納容器のプール部>分だけが大きい荷重を受けることになり、格納容器の頑丈さが損なわれてしまうからで>す。

と書きましたが、4号機プールのイメージ自体が事故後の補修したものであると思います。よって、事故前のものであれば、プール下部の支えはないと思います。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c29

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
33. taked4700[6683] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月10日 16:19:41 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[12]
>>30

>>鉄骨が曲がるほどの高温がプール内で発生すれば
>鉄骨が曲がったのは屋根であってプール内ではない。
>小規模な即発臨界爆発では、そんなに大きな破壊は起きない。

もう何回も申し上げていますが、30さんたちの御主張では、3号機で「爆発」とか「火災」と見なせるものとしては、格納容器の蓋の隙間からの高温の空気(炎)と、後はプールでの即発臨界であるとされているわけですよね。

「小規模な即発臨界爆発では、そんなに大きな破壊は起きない」のであれば、何が屋根の鉄骨を曲げたのですか?

http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c33

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
34. taked4700[6684] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月10日 16:27:39 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[13]
>>32

>爆発物による爆発ではこのような方向性のある炎も煙も出ない。
>真上に煙とガレキが上がっているのは、深いプールの底で爆発があり、
>ガンダーセン氏の言うとおり、プールが大砲の筒のような役割をして、
>爆圧が上方に向かった証拠だ。

爆発自体は常に球形に体積膨張しますから、方向性はありません。しかし、例えば拳銃では常に弾丸は銃身の向いている方向へ行きます。それと同じで、爆薬を入れる容器を工夫すれば、一定の方向へ爆風をとばすことは出来るのです。

それよりも、「プールが大砲の筒のような役割」をしたのであれば、そして、それによる「爆圧が上方に向かった」のであれば、当然、その反作用・反動の力をプールが受けているはずです。拳銃でさえ、きつく握っていないと反動で手から離れてしまうと言われます。屋根ばかりでなく、壁、それも最上階だけでなくその下の階の壁も吹き飛ばした爆圧がプール内で発生したのであれば、プール自体が相当めちゃくちゃに破壊されていなければいけないのです。そうではないのですから、屋根や壁を吹き飛ばした爆発の原因はプールでの爆発ではないのです。

よって、誰かが人工的に起こした爆発だと考えるしかないということになるのです。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c34

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
35. taked4700[6685] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月10日 16:33:49 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[14]
>>19

19さん、コメントをありがとうございます。

>世間の関心事は、
>使用済燃料の一部が大気中に飛散した(政府説明とは桁外れの、猛毒(プルトニウム)が漂ってる公害も起きてる)か
>ですから、当然、その真偽です。

>飛散を疑う根拠が、
>「使用済燃料の一部が即発臨界爆発を起こす可能性はそこそこあるから、それが起こったのでは?」
>という物だから、
>それが原理的に起こり得るか得ないかを、今、議論してるんでしょう?

違います。タイトルで述べている通り、プールでの即発臨界が起こりえたのかどうかです。更に言えば、3号機の爆発の原因は何かです。

「使用済燃料の一部が大気中に飛散した」のは、どちらかと言えば、1号機や3号機の爆発が原因ではなく、1号機から3号機までの原子炉で起こったメルトダウンが原因でしょう。よって、現在でもホットパーティクルの環境中への漏えいは続いているはずです。

http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c35

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
36. taked4700[6686] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月10日 16:41:29 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[15]
>>31

>>原子炉建屋の最上階の屋根と壁だけで、プールの壁や底のコンクリート重量全体の
>>多分10倍以上はあります。

>これもデタラメ。
>最上階はクレーンが行き来するため柱が建てられず、屋根はオブラートのように薄いと
>元原発設計者が指摘している。

「屋根はオブラートのように薄い」は比喩ですね。実際の厚さというか重量はそれなりにあります。更に、無視できないのは壁の重量です。せいぜい小学校のプール程度の縦横の寸法しかないプールを構成しているコンクリートの重量と、その数十倍はある大きさの原子炉建屋の最上階の壁の重量比を考えれば10倍程度は十分にあるはずです。

プールの壁の厚さは厚い所で2m程度、原子炉建屋の壁の厚さはまあ30cmとか50cmと考えても、建屋最上階の壁の面積は十分にプールの数十倍はあるでしょう。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c36

[自然災害22] 終末的な様相を見せるバリ島アグン山の噴火。NASAはこの噴火が地球の寒冷化に結びつく可能性に言及 taked4700
5. taked4700[6687] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月10日 17:07:48 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[16]
>>04

>一年くらいの農産物の不作くらいはあるだろね、でも氷河期には早いんじゃない?

氷河期になるにはかなりの期間が必要です。それでも、まあ、巨大カルデラが噴火したら10年とかで相当な氷河期になるとは思います。

しかし、現在は巨大カルデラの噴火はまだまだ起こり得ないと考えています。全体に起こりにくいのですが、その中で一番起こり得るのはイエローストンでしょう。北米西海岸でのM9発生の可能性が高く、それによりイエローストンの過酷噴火が起こるというシナリオです。

ただ、巨大カルデラ噴火がなくとも相当な期間の寒冷化が発生します。それはM9地震の連鎖があるからです。

北米での微小地震発生の変化が一部で報道されていると思いますが、ヨーロッパの地中海沿岸部でも微小地震の起こり方の変化があります。

全体的にインド大陸が北上する動きが大きく、その原因は北アメリカプレートとユーラシアプレートの動きが以前と比べて大きくなっているからの様子です。

結果的に、今後も世界各地でのある程度の規模の噴火が100年程度続くはずなのです。

100年という見積もりは貞観地震前後の地震頻発期の長さがその程度であったからです。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/323.html#c5

[自然災害22] 地中海沿岸部での地震急減
地中海沿岸部での地震急減

https://www.emsc-csem.org/#2
で見ると、

Last 24h で17 earthquakes on this mapしかありません。

ここでの地震はM2以上の地震で、具体的には

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/europe/

で一つ一つの地震の一覧を見れます。

8月初旬以降、記録を付けるのを中断したままなのですが、普通は少なくとも30程度、多いときは60程度あったのです。

なお、

Last 48hでは46 earthquakes on this map

Last weekでは242 earthquakes on this map

Last 2 weeks では540 earthquakes on this map です。

540を14で割ると38.6ですから、最新24時間での17件というのは平均の二分の一程度の地震数です。

以前はエーゲ海周辺での地震が大半でしたが、この2週間程度でトルコからイランでの地震が多くなってる印象があります。

インドプレートの北上がかなり大きく起こっている様子でそれが四川地震とかネパールでの地震を起こしてる様子ですが、中東からヨーロッパでの大地震発生が比較的近い将来あり得ると思います。

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/332.html

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
39. taked4700[6688] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月10日 19:26:43 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[17]
>>37

37さん、ご返事をありがとうございました。

ただ、現状では議論になっていません。僕の方は37さんが言われていることについて、それが不合理であることを指摘させていただいていますが、それについての37さんのご返事はなく、ますます不合理な主張を繰り返されるだけです。

>>何が屋根の鉄骨を曲げたのですか?

>格納容器から吹き出した炎だろうね。

しかし、格納容器の蓋の隙間から噴き出した炎で燃料交換機が落下し、それが原因で即発臨界が起こったというのが37さんたちの御主張なのですから、つじつまがあいません。なぜなら、3号機の爆発直前の映像から見て、屋根は変形していないからです。格納容器の蓋の隙間から炎が出て、それが屋根の鉄骨を変形させたのであれば、その時点で屋根の変形が外から観察できるはずです。

そもそも、37さんの御主張は僕のコメントの一部だけを切り取って難癖をつけているようなものです。その例が08の次の部分です。

以下、08さんが書かれた部分を引用開始:

>燃料交換機自体もプール外へはじき出されているはずです。

はぁ?
35トンもある燃料交換機が吹き飛ぶほどの強力な爆発が起きるのなら、
燃料プール、いや建屋自体が無くなっているはずだ。
最上階の燃料棒の散らばり方からしても、せいぜい飛び出した燃料集合体は
せいぜい数体だろう。
そのぐらいの規模の爆発だったということ。

以上引用終わり。

上の引用で、08さん(つまり、37さんだと思いますが、)は、「>燃料交換機自体もプール外へはじき出さ」れることは有り得ないと明言しています。

ところが、そもそも、

>燃料交換機自体もプール外へはじき出されているはずです。

というtaked4700のコメント自体が、

>次に、(3)と(4)ですが、燃料交換機の下で即発臨界が起こったのであれば、そして、その即発臨界で燃料体の一部がプールを跳びだしたのであれば、燃料交換機自体もプール外へはじき出されているはずです。

の最後の部分だけを08さんが引用したものです。全体の発言を読めば、燃料交換機自体がプールの外へ弾き飛ばされることが起こったはずがないという意味であるのは分かると思います。

更に、37さんは、

>格納容器の爆発が建屋に大きなダメージを与えたのだろう。

と今回新たに書いています。「格納容器の爆発」とはどの程度のことを言うのですか。建屋の大きなダメージとは具体的にどのようなものですか?

仮に、「建屋の大きなダメージ」というものが、最上階の屋根や壁を吹き飛ばし、その下の階の壁までも部分的に吹き飛ばしたものであるとするなら、格納容器自体が大きな損傷を受け、原子炉建屋の外形自体が相当に歪む、つまり、建屋が傾くはずです。そうであれば最上階にあるプール自体も大きな損傷を受けるでしょう。そういったことについてはどう考えるのでしょうか?

>こういった数々の事実をきちんと説明できなければ、説得力はゼロ。
>妄想と言われても仕方がない。

この言葉はそのまま37さんへお返しします。


http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c39

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
40. taked4700[6689] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月10日 19:50:45 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[18]
>>38

38さん、コメントをありがとうございました。自分も結構思い切った理論というか仮説を考えることがあるのですが、38さんはその上を行っていますよ。

>破壊する威力は発生する熱量に比例し、時間軸に反比例します、そして周りの物体の膨張率で変化します、空気であれば、1m3の空気を1度上げるのに必要なカロリ−は311カロリ−、圧力は1度上がることに1/273(シャルルの法則)で増大します、水は1m3の水を1度上げるのに必要なカロリ−は1,000,000 カロリ−、蒸気になるまでは圧力の急激な増大がありません、これが使用済みプ−ルは破壊されず、原子炉建が破壊された理由です。

>3号機の核暴走が起こる条件を考えてみます、オクロの天然原子炉で濃度3%のU235の核反応が起こっています、しかし爆発など起こっていません、もし核燃料が対峙し核分裂の条件の熱中中性子に減速される減速剤に満たされたら瞬時に核暴走が起きます、それでも小規模な核分裂の熱量では水は蒸発し核分裂は停止し、熱量は水が吸収し大規模な破壊はないと考えられます。

>対峙する核燃料の一方が水中で、一方が空中の状態(中性子は水→空中の経路で減速され熱中中性子に減速された)と考えれば熱エネルギ−は上昇し原子炉建を破壊したと考えています。

>3号機でスロッシングは起きています(東電TVで吉田所長は横揺れがあったと証言しています)、スロッシングの影響で核燃料が上部あたりで接近し核暴走が起きた可能性も否定できません、3号機は全電源喪失から66時間後に起こっていて水位が低下しています、1gの核暴走でも熱エネルギ−は200リッタ−の重油を10.5本分を瞬時に燃焼した値と同じです。

論理が何か都合よくその場その場だけで使われていて、現実の現象の首尾一貫性と全く合いません。

特にとんでもないのが次の部分です。

>対峙する核燃料の一方が水中で、一方が空中の状態(中性子は水→空中の経路で減速され熱中中性子に減速された)と考えれば熱エネルギ−は上昇し原子炉建を破壊したと考えています。

これ、要するに燃料棒の一部が水面上(つまり空中)にあり、水中にある燃料棒から出た熱中性子がその空中にある燃料棒にぶつかって核分裂が起こったという意味ですよね。どうやって、燃料棒の一部が空中にある状態になったのですか????

更に、仮にそういった事態があったとしても、空中にある燃料棒はかなり少量(少数?)のはずです。その極少しの核燃料が核分裂して、あれほどの爆発が起こると思いますか?

中性子線の発生源(つまり、制御棒が外れた燃料体)はごく限られていたはずです。なぜなら、即発臨界が起こったという主張をされている方たち自身がプールのごく一部で即発臨界が起こったと言っているからです。そのごく限られた中性子線の発生源から、都合よく空中にある燃料棒に中性子線が一定量照射されることがあり得るのでしょうか。

更に言えば、そもそも、空中にある核燃料だけでなく、水中にある核燃料にも中性子線は当たります。空中にある核燃料よりも、同じ水中にある核燃料の方が中性子線が一定量以上あたる可能性は高いのではないでしょうか。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c40

[経世済民124] 中曽日銀副総裁の不吉な講演内容(小笠原誠治の経済ニュースゼミ) 赤かぶ
5. taked4700[6690] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月10日 20:05:28 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[19]
>利鞘=貸出金利回り−(預金利回り+経費率)

> となっており、預金金利が限りなくゼロに近くても、経費率の存在があるために貸出金利回りがゼロ近くの水準では利鞘や確実にマイナスとなってしまうのです。

これ、おかしいですね。

01さんのご意見に賛成です。

どちらかと言えば、実体経済の落ち込みがあり、そのために貸出金利を上げることが出来ないのです。バブル崩壊の頃から銀行は貸し出し先があまりなく、国債を買って、その金利で利益を出していました。ところが、黒田バズーカで国債金利が付かなくなってしまったことが、銀行の利潤低下の原因です。

銀行がバブル崩壊時に本来の地域経済を銀行貸出で発展させていくというやり方を放棄し、安易に国債買いによる利益出しに走ったことが現在の危機の原因です。まあ、それが政府による国債大量発行を可能にさせたという面もあるのですが。

http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/797.html#c5

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
47. taked4700[6691] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月11日 11:30:46 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[20]
>>42

>この意味ですが、使用済みプ−ルに制御棒などありません、リラッキングで14Cmに燃料は対峙し、その間隔で核連鎖を1以下にしているのです。

そうなのでしょうか?

確かに、制御棒がプール内で使われているのかどうかについて記事を見つけることはできなかったのですが、中性子吸収材が使われているという記事は例えば以下のものがあります。

http://www.iaea.org/inis/collection/NCLCollectionStore/_Public/30/002/30002761.pdf
The key to more efficient use of existing pools generally involved reracking storage regions to allow closer packing of spent fuel. To assure criticality safety in such modified arrangements of spent fuel required the use of neutron absorbers in fuel racks
現行のプールをより効率的に使用するためにはリラッキングによる並べ替えが鍵であり、臨界にならないようにするために中性子吸収材の使用が必要だった。



http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c47

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
48. taked4700[6692] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月11日 14:19:17 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[21]
>>42

>まとめると、3号機の爆発は水素爆発の熱量のほかに別の熱量が存在した、使用済みプ−ルが破壊されなかったのは、水が熱量を吸収した、使用済みプ−ルで1g(片側0.5g)の核分裂が起こりその時間軸は0.05秒以下で原子炉建屋を破壊した。
>これが現時点での私の結論です。

こちらも無理があります。

>3号機の爆発は水素爆発の熱量のほかに別の熱量が存在した

の部分については、鉄骨を飴のように曲げてしまった原因として、何らかの高熱の発生源があったのは確かであり、自分は何らかの形で人工的に仕掛けれらた爆薬などを想定するしかないと思っています。

そして、少なくとも、次の部分はあまりに無理があります。

>使用済みプ−ルが破壊されなかったのは、水が熱量を吸収した、使用済みプ−ルで1g(片側0.5g)の核分裂が起こりその時間軸は0.05秒以下で原子炉建屋を破壊した。
>これが現時点での私の結論です。

爆発自体がどこで発生したかが問題です。燃料体はプールの水深の下半分にあったのです。そこで爆発が起これば、まずもっとも強い圧力を受けるのはプールの側面や底面です。「水が熱量を吸収した」ということは、起こり得ないのです。そもそも、熱が発生した段階で仮にそこに水があり、その水がその熱を吸収したとして、その水は蒸発し、急激に体積が大きくなります。それは明らかに爆風となるのです。

論理があまりに一つ一つの場面で便利に使われてしまいすぎです。「水が熱量を吸収した」のであれば、確かに、核燃料から発生した熱量は無くなるかも知れませんが、水に吸収された熱量は当然そこにあり、水の体積の急激な膨張をもたらします。現実をきちんと考えて頂きたいと思います。


http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c48

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
52. taked4700[6693] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月11日 21:47:58 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[22]
>>50

>で、燃料棒がプールの外に飛び散った件はどう説明するの?
>きちんと説明できなければ、単なる妄想だね。

と言っている50さん、どうやって燃料棒がプールの外へ飛び散ったと証明できるのですか?

あの画像からそう証明できるとするなら、さっさと東電相手に内容証明でも出して、それを認めろと催促すればいいのでは??

確信、確証があるなら、当然できるでしょう。こんなことろでコメントなんかしていないで、社会正義のためにも、東電に真実を突き付けたらどうですか???

そういうことをしないで、単に、「単なる妄想だね」と書いているなら、あなた自身が単なる世論工作員。社会を誤誘導しているだけではないですか?
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c52

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
53. taked4700[6694] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月11日 22:34:14 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[23]
>>49

>元アメリカ国家安全保障局のジム ストーンが告発した通り、アタッシュケース大の
小型核爆弾を建屋内に事前に設置し起爆させて爆破したと考えるのが、その後の状況証拠の数々から見て一番妥当でありまず間違いない。

いえ、これもあり得ません。3号機建屋の最上階の破壊の様子では、核爆発にしてはあまりに小規模なのです。仮に核爆発であれば、そして、それが非常に小型のものであっても、瞬間的に1万度を超えた高温になります。

広島原爆は「高度約600メートルの上空で核分裂爆発を起こした」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%83%E5%B3%B6%E5%B8%82%E3%81%B8%E3%81%AE%E5%8E%9F%E5%AD%90%E7%88%86%E5%BC%BE%E6%8A%95%E4%B8%8B

とのことですが、それでも地上のガラスなどが溶ける高温が発生しました。地上で500度程度はあったはずで、それが爆発の中心ではどの程度の温度かと言えば、熱線が球状に出たことから、半径600mの球の表面積はだいたい400万平方メートルであるはずで、爆発中心の温度がどのぐらいになるかと推測すると500度の1万倍でも500万度です。鉄の沸点は3000度以下ですから、仮に、原子炉建屋の最上階で核爆弾が爆発したら、せいぜい20m程度しか離れていない屋根の鉄骨など、瞬時に液状化してしまい、溶けて蒸発し、なくなってしまっています。

こう考えると、F1の事故の深刻さが分かってきます。放射能漏れは1号機の爆発当時からあったとされ、しかし、本来、1号機の爆発も電源車を使って原子炉建屋の最上階の換気をしていれば避けられましたし、当然、電源車の電源を使ってベントも可能であったのです。電源車が使われず、その一方で1号機、3号機と派手な爆発が続き、2号機も格納容器が破裂したとされる。事故の実態は相当に演出されたものであるのだと思われます。

http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c53

[自然災害22] 017年12月11日紀伊水道で2年ぶりの震度3が発生、今回も日向灘と24時間以内のコンボで(地震ニュース) 赤かぶ
1. taked4700[6695] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月12日 07:40:03 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[24]
>2004年09月05日にM7を超える規模の地震が2度発生していた紀伊半島南東沖地震(M7.4・M7.1)の後に動き始めた震源ということなのである。次の南海トラフ巨大地震に向けた動きなのだろうか。12月09日には紀伊半島沖で深発地震が相次いでいた(関連記事参照)ことと合わせて、気になるところである。

2011年3月11日の東北地方太平洋沖の地震との関連性を考えるべきではないでしょうか。2004年の紀伊半島南東沖地震(M7.4・M7.1)があって、その後、311大地震が発生しているのですから、そして、伊豆・小笠原での地震との関連性も指摘されているのですから、関東での大地震を予測するべきでは?

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/334.html#c1

[自然災害22] 地中海沿岸部での地震急減 taked4700
1. taked4700[6696] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月12日 19:16:00 : RweC8k7J4U : czjSOu2244E[1]
イラン東部でM5.9が発生しました。

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=635331
Magnitude Mw 5.9
Region EASTERN IRAN
Date time 2017-12-12 08:43:18.3 UTC
Location 30.72 N ; 57.27 E
Depth 13 km
Distances 472 km E of Shīrāz, Iran, Islamic Republic of / pop: 1,250,000 / local time: 12:13:18.3 2017-12-12
52 km N of Kermān, Iran, Islamic Republic of / pop: 578,000 / local time: 12:13:18.3 2017-12-12

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/332.html#c1

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
72. taked4700[6697] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月14日 03:26:37 : M0Q78oBm06 : VzKJOYqaWE4[1]
まあ、911のアメリカ同時テロも核爆弾が使われた可能性はほとんどゼロです。同様にF1事故でも核爆弾が使われた可能性は非常に低いと思います。

根拠はこれ以上地球大気を汚染させたくないから。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c72

[自然災害22] 「来年1月、伊豆で大地震が起こるかもしれない」ある研究者の警告 経産官僚も注視している(現代ビジネス) 赤かぶ
3. taked4700[6698] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月14日 04:40:18 : M0Q78oBm06 : VzKJOYqaWE4[2]
>角田氏も「プレート説を構成する3原則(@海溝でプレートが誕生する、Aプレートは冷たく巨大で崩れない板状岩層である、Bプレートは遠距離移動する)は、これまでの様々な観測結果からも裏付けられない。よってこの学説は信じられない」とプレート説を否定する立場をとっている。

これ、とんでもですよ。

そもそも、海のプレートに限らず、プレートが生成するのは、海溝ではなく、海嶺です。「海溝でプレートが誕生する」と言っている時点で、全くプレート説を理解していないことが分かります。

また、「プレートは冷たく巨大で崩れない板状岩層である」というのも、何か、一面的な表現であり、「冷たい」と言われるのは、海のプレートの海嶺から遠く離れた部分です。つまり、海嶺でマグマが上昇してプレートが発生し、その後何万年とかまたは何億年という期間を年数cm程度の速度で移動して行く過程で、マグマからプレートになったときの熱が冷めていくので、海嶺から遠い部分ほど冷たくなるのです。

更に、「プレートは遠距離移動する」は様々な観測結果から確認されています。たとえば、海山群などは海のプレートが移動してきていることを明確に示しています。
同様に、伊豆半島により中央構造線が北側に捻じ曲げられていることなども、プレートが長距離を移動していることを明確に示しています。

この藤 和彦さん自身が書かれたことなのだろうか?あまりに、基礎的な部分で間違えが多いので、違和感があります。

なお、伊豆諸島というよりも、伊豆・小笠原海溝付近、つまり、伊豆諸島よりもより東によった地域で大地震が起こり易くなっていると思います。

1月という時期は確かに、そのぐらいで発生してしまう可能性が高いと自分も考えています。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/335.html#c3

[自然災害22] 「来年1月、伊豆で大地震が起こるかもしれない」ある研究者の警告 経産官僚も注視している(現代ビジネス) 赤かぶ
4. taked4700[6699] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月14日 05:16:27 : M0Q78oBm06 : VzKJOYqaWE4[3]
以下の記事の根幹部分である

>1)噴火の規模が大きければ、地下にたまったエネルギーが大量に使われるので、地震の規模は相対的に小さくなる。つまり、火山が噴火すれば、それが熱エネルギーの“ガス抜き”となり、巨大地震を発生させるエネルギーが減るのである。

自体に矛盾がありますね。熱が原因で噴火も地震も起こるというなら、巨大地震が起こることで熱エネルギーが消費され、噴火は起こらないことになる。しかし、現実は逆であり、2004年スマトラ島沖地震M9以降、スマトラ島付近では噴火が相次いでいる。

同様に、2011年の東北地方太平洋沖地震前後で日本でも噴火活動が活発化している。

更に、

>プレートテクトニクス説は、日本の周辺で起こる地震のメカニズムをおおむね以下のように説明する。1)徐々に北西に移動する太平洋プレートが、日本列島側のプレート(東日本は北米プレート、西日本はユーラシア大陸プレート)の下に沈み込んでいる。

と書いている点でも、プレート説を理解していないことが分かります。西日本の下へ沈み込んでいるのは太平洋プレートではなく、フィリピン海プレートです。非常に基礎的なことであり、出版社というか、編集者の方の間違えであるのでは???

http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110321/219067/?P=1&prvArw

プレート説は地震の原因を十分には説明できない
M6〜7の余震に注意せよ!
森 永輔(日経ビジネスオンライン副編集長)

バックナンバー
2011年3月22日(火)

 埼玉大学の角田史雄名誉教授は、地震が起こるメカニズムを「熱移送説」で説明する。「地核で発生し地球の表面へと伝わる熱が、地震や火山の噴火を起こす」というものだ。この説に従えば、東日本では今後もマグニチュード6〜7程度の余震が起こる可能性がある。同氏は「警戒を怠ってはならない」と警鐘をならす。

 「熱移送説」はさらに、地震の世界で“常識”と考えられている「プレートテクトニクス説」は、地震の原因を十分に説明することはできないと指摘する。

(まとめは森 永輔=日経ビジネスオンライン副編集長)


埼玉大学 角田史雄名誉教授
 「熱移送説」は、地核で発生する「熱」が地殻に影響して、地震を起こしたり、火山を噴火させたりすると考える。その概要を説明しよう。

 熱移送説は、「熱で膨れた岩盤が割れる」という松澤武雄氏が説く「熱機関説」を理論的な根拠にして、深尾良夫氏らが作成した地球内の温度分布画像を基にして考えた仮説である。地核で発生した高温の熱が、その外側にあるマントル、さらに外側にある地殻などを貫いて、地球表層部に伝わる。

この熱が、環太平洋沿いに伝わって、噴火や地震のエネルギーになる。このエネルギーによって、環太平洋ゾーンの地殻の最も外側にある「花崗岩質岩層」と呼ばれる固くもろい層が膨らみ、曲がり、そして割れる。この時に生じる揺れが地震となる。これが、「熱移送説」の概要である。

 熱移送説は、この地殻から伝わる熱が火山の噴火の原因でもあると考える。地核からの熱が摂氏400度くらいになると岩石は溶け始める。1000度になると、岩石は完全に溶けてマグマができる。この過程で、大量の火山ガスが生まれる。ガス圧が高まると、マグマなどが地表へ噴出して、噴火が起きる。

 熱が伝わる経路に沿って、熱によって起きる地震と噴火も移動する。これらを、縦に発生場所の緯度、横に発生した日時を示す表に書き入れると、地震と噴火とは、1日に5kmずつ移動していることが突きとめられた。そうした移動が、1〜1.5年ごとに繰り返し発生することも分かった。

 つまり「熱移送説」は、地核からの熱が、地球表層部を伝わることで、次々に火山の噴火と地震とをペアで発生させていく、と見る。さらに、この熱エネルギーが引き起こす地震や噴火には、以下の関係があると考える。1)噴火の規模が大きければ、地下にたまったエネルギーが大量に使われるので、地震の規模は相対的に小さくなる。つまり、火山が噴火すれば、それが熱エネルギーの“ガス抜き”となり、巨大地震を発生させるエネルギーが減るのである。一方、2)熱移送量が多いのに、噴火がない、もしくは噴火の規模が小さければ、地震の規模は相対的に大きくなる。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110321/219067/?P=2&mds
森 永輔(日経ビジネスオンライン副編集長)

バックナンバー
2011年3月22日(火)
メールで送るメールで送る 印刷印刷 保存保存 EvernoteEvernote Facebook twitter
今後も地震が続く可能性がある
 こうした熱移送量には増減があって、1960年前後の10年間と、2000年前後の10年間とは、その量が最も多い時期であった。それを物語るように、M9クラスの超巨大地震は、これらの時期に集中している。熱移送説の観点から、火山と地震の動向を観察すると、今後も大きな地震の続く可能性がある。日本列島の周辺には、まだ、熱移送が行われている上に、岩盤には、多量の熱が残っているからだ。

 地球内部にたまった熱の状態は、マントルトモグラフィと呼ぶ技術で、可視化できるようになった。この技術は、病院の検査に使うMRI(核磁気共鳴画像法)の技術を地震の研究に応用したものだ。この技術を使って、地球の中の地震の速度状態を分析できる。それが速ければ冷たく硬い部分、遅ければ、温かく溶けた部分と読み換えられるから、熱の状態も画像化できる。その画像では、環太平洋地域の地下50〜200キロの部分に多くの熱がたまっていることが分かる。

 関東・東北では、今回の超巨大地震の前に、地震と噴火の移動が何回も繰り返えされた。これは熱移送が多かったことを示す。その状況で、大きな噴火は三宅島以外になかった。関東・東北の地下には、地震を起こすエネルギーがため込まれて、高圧釜状態だった。上に載る「花崗岩質岩層」は、真ん中が厚く、日本海沿岸と太平洋沿岸が薄い。高圧で押し曲げられたこの岩層は、その厚さが薄くなる太平洋沿岸域で大きく裂け、超巨大地震が起きた。

裂けた岩層ブロックには、大きな余震を次々に起こすだけのエネルギーが残っていて、西隣の関東・東北の岩層ブロックを突き動かしている。突き動かされた関東・東北の岩層ブロックは、その縁が激しく揺れ動く。そのため、縁に当たる南北海道、東北の日本海側沿岸、北陸、信越、南関東、東北の太平洋沿岸では、後続の地震の起こる可能性が高い。

実際、3月15日の夜、静岡県東部で“余震”が発生した。富士宮市で震度6を記録したものだ。さらに、この後、千葉や茨城でも余震 が発生している。こうした超巨大地震のエネルギーが弱まるには1年ちょっとの時間が必要だ。その意味では、この後の1年あまり、これらの地域では、マグニチュード6〜7程度の余震に要注意である。

 後続の地震を、引き続き警戒しなければならない。

「プレートテクトニクス説」では原因を十分には説明できない
 プレートテクトニクス説では、さまざまな地震の発生メカニズムを十分に説明したり、十分な対策を立てたりすることは難しい。

 プレートテクトニクス説は、日本の周辺で起こる地震のメカニズムをおおむね以下のように説明する。1)徐々に北西に移動する太平洋プレートが、日本列島側のプレート(東日本は北米プレート、西日本はユーラシア大陸プレート)の下に沈み込んでいる。2)太平洋プレートと日本列島側のプレートが接している部分に摩擦が生じるため、日本列島側のプレートは太平洋プレートの動きに引きずられて、たわむ。3)日本列島側のプレートが持つ「元に戻ろうする力」が摩擦の力を超えると、日本列島側のプレートが上向きにずれ動き、地震が発生する。

 こうしたプレートテクトニクス説では、地震の原因を十分に説明することができない、とする理由は3つある。第1は、プレートテクトニクス説に基づいて大規模な地震が警戒されている南関東において、30年にわたって大地震が起きていないことだ。測地学審議会は2004年、地震観測強化地域から同地方を外す決定をした。

 一方、南関東や東海地方ほど警戒していなかった東北地方において、マグニチュード9という超巨大地震が発生した。東北地方にこれほど大きなエネルギーがたまっていることに、なぜ今まで気づかなかったのか? 今の観測体制では、プレートとプレートの間にたまるエネルギー量を測定できないから、エネルギーがたまっているか否かを判断できない。従って、十分な対策を講じることができない。

 ちなみに、1933年3月に起きた三陸沖地震のM8.1だった。今回の超巨大地震はM9.0で、M8.1の約32倍に相当するエネルギーを持つ。M9はM8の32倍、M8.4はM8の4倍である。第二次世界大戦の時、広島に投下された原爆のエネルギーはM6.0相当で、M8の約1000分の1程度でしかなかった。今回の超巨大地震がどれだけ大きな破壊力を持っていたかが、これらの数字からうかがえる。

 第3の理由は、今回の超巨大地震が、太平洋プレートと北米プレートの境界面とは異なる面で裂けて生じていることだ。名古屋大学が管理する「地震学ノート」によると、北米プレートの中の裂け目が震源断層だという。そして、次々と起こる余震も、2つのプレートの境界面とは異なるところに集中している。これらのことから、今回の超巨大地震とプレート境界との関連がつかめないのである。

 プレートテクトニクス説は1960年代に登場した説だ。1970〜80年代にはその当否について、専門家が様々なかたちで検証作業を行った。そして、その提唱者の一人である上田誠也氏も、未確定なことが多く残されている、と述べている。この説を常識として無批判に受け入れるのではなく、事実ともっともよく合う説を、常に追い求める姿勢が大切だ。また、地震の気配を感じられる何か、あるいは、少しでも地震の被害を減らせる何かを、みんなで探すことが必要であろう。(談)

角田史雄(つのだ・ふみお)。
1942年、群馬県生まれ。埼玉大学名誉教授。埼玉大学文理学部卒業。東京教育大学大学院博士課程修了。理学博士。
1967年から40年間、南部フォッサマグナの山々を踏査し、火山・マグマが地核変動を引き起こしていることを実感する。1979年以来、地震動と地質の関係を研究。現在は「熱移送説」の検証に取り組んでいる。
近著に『地震の癖──いつ、どこで起こって、どこを通るのか?』(講談社+α新書)
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/335.html#c4

[自然災害22] Hi-net自動処理震源マップ「日本全国広域」で関東平野南方はるか沖での地震の多発から推測する慶長地震の再来
Hi-net自動処理震源マップ「日本全国広域」の「最新30日間」
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/mapout.php?_area=EXPJPW&_period=30days&rn=17515
を見ると、関東平野の南方沖、北緯31度付近までにドットが多数表示されていることが分かります。

これ、今年の10月ぐらいからドットが急に多くなりました。

素直に見ると、伊豆・小笠原海溝のあたりでの大地震が迫っていると考えることになると思います。

慶長地震について
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%85%B6%E9%95%B7%E5%9C%B0%E9%9C%87
>伊豆・小笠原海溝(鳥島付近)説
2013年10月の地震学会で、石橋克彦・原田智也らは、慶長地震が南海トラフのプレート境界型地震ではなく伊豆・小笠原海溝の一部(鳥島付近100km四方前後)のM8.2-8.4の地震を仮定すると津波の再現ができるとした[31][32]。

という説もあり、この再来が迫っているのではと思います。

多分、慶長地震は鳥島あたり大きく滑った地震であり、今起こりつつあるのは、より関東に近い、房総半島南東沖の三重会合点から南側の伊豆・小笠原海溝付近でのM8である可能性が高いと思います。これが起こると、確実に短期間で犬吠埼沖、東京湾、元禄地震の再来と言った形で後続すると思います。根拠は、太平洋プレートの一部が滑れば、その隣接区域も滑ろうとするからです。単純明快な理屈です。

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/336.html

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
75. taked4700[6700] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月14日 14:20:17 : hbpqq0jxFg : _O9sUixhcRA[1]
>>74

>ロシアの研究者の手法を、福島原発事故に適用するならば、少なくとも10回前後の核爆発(instant fission explosions)が起きたことが推定される。

離しを広げるのは止めましょう。

自分は、3号機の爆発がとても不自然だということを指摘させていただいているだけです。

その根拠は次の通りです。

1.水素爆発では黒煙が上がることはないし、鉄骨があそこまで曲がることもあり得ない。そもそも、1号機と爆発の形態がまったくことなる。

2.ガンダーセン氏の主張される即発臨界がプール内で起こったのであれば、プールの水深の下半分、水面から4m以上下で起こったはずの爆発で建屋最上階の屋根や壁が吹き飛び、鉄骨が曲がったのであれば、プール自体も大きく損傷しているはず。しかし、プールに目立った損傷はない様子。よって、即発臨界もあり得ない。

よって、何らかの爆薬であの爆発が起こされた可能性が高い。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c75

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
77. taked4700[6701] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月14日 15:45:37 : hbpqq0jxFg : _O9sUixhcRA[2]
ミクロン単位のごく小さい放射性物質を含んだ微粒子が大気中や海洋へ拡散したことは事実でしょう。これについては、1号機や3号機の爆発と関連性があると言えると思いますが、しかしながら、3号機の爆発で核爆弾が使われたからという仮説はいただけないと思います。

メルトダウンすれば、いくらでもホットパーティクルの環境中への拡散は出来てしまう訳であり、何もわざわざ核爆弾を使う必要がありません。

なお、自分は鹿児島県に住んでいますが、2012年ごろからミノムシが劇的に居なくなりました。そして、昨年ぐらいから姿を見せ始め、今年はある程度回復しつつあります。

その他、やぶ蚊やアリマキなど、2012年ごろから姿を消した昆虫がかなりの種類いるのですが、こういったことは、福島第一原発事故の結果、環境中に拡散した物質が日本のかなり広い地域へ影響を与えていることを意味しています。

原発の安全性は、F1事故ではっきりしたように、全く担保されたものではないのです。それは技術的も、政治的にも安全性が保障されたものではないという意味であり、はやく原発を止めるにこしたことはありません。そして、そのためには代替えエネルギーの開発が必要です。火力とか風力とかいろいろ言われていますが、寒冷化に向かいつつある現在、海外からの輸入に頼ることは無理であり、太陽光も無理です。よって、主力は地熱開発しかありえません。それにしては、現在の日本の取組みはお茶を濁しているだけにしか、見えません。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c77

[国際21] パレスチナのアッバス議長「米国のエルサレム首都認定、言語道断の国際法違反」(ロイター) 赤かぶ
1. taked4700[6702] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月14日 18:44:17 : hbpqq0jxFg : _O9sUixhcRA[3]
トランプ大統領による米大使館のエルサレム移転の決定は、今までアメリカと緊密な関係を持っていた中東の国々からの反感を買っています。これが、ひょっとすると、アメリカ軍産複合体の狙いである可能性があります。

つまり、狙いはトルコであり、トルコ国内のクルドの人びとへの工作を本格化させるという意味のはず。

本来、イラクのキルクーク油田を巡ってクルドの人びとと中東諸国との内戦を起こさせる計画だったが、それがうまく内戦に至らなかったため、新たな火種が必要になり、それが唐突なエルサレム首都承認。これでトルコや他の中東の国からの関係をある程度断ち切り、それによって、アメリカ側の動きをトルコなどの親密国へより知らせない、または何かが起こっても救援をアメリカ政府へ求めさせないという効果を狙ったもの。

サウジアラビアの孤立化も狙いの中に入っていると思います。

しかし、こういったことの先に何があるかを考えると、非常に不毛な工作をアメリカ軍産複合体はやっていると思います。
http://www.asyura2.com/17/kokusai21/msg/419.html#c1

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
81. taked4700[6703] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月15日 04:52:01 : hbpqq0jxFg : _O9sUixhcRA[4]
>>34

>詳しくは、以下のコメントを読んでください。(ソースは、コメントで挙げた、ロシア研究者の論文とCTBTOの公開資料。)

リンク先のコメント、読ませていただきましたが、CTBTのデータなど、必ずしも信頼に値するとは思えません。

1980年代から、世界のいろいろな機関、特にWHOやIAEAなどはアメリカ軍産複合体の意向に従って動くしかない状況にあるようで、色々な形でデータのねつ造がされている可能性があるからです。

それから、

>2回の爆発映像しか見せられていないけれど、隠蔽されてる爆発映像が、他にもあることを示している。

と書かれていますが、もう少し具体的に言われないと、何を意味されているのか、分かりません。3号機爆発としてその映像が公開されているような爆発が10回程度あったとされるなら、その可能性は限りなく小さいとしか、思えません。根拠は原子炉建屋の破壊状況です。爆発の規模によりますが、爆発のたびに建屋の崩壊はひどくなるはずです。

しかし、そのように大きく建屋の崩壊が進んで行ったという様子はありません。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c81

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
82. taked4700[6704] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月15日 05:08:12 : hbpqq0jxFg : _O9sUixhcRA[5]
>>78

>>水面から4m以上下で起こったはずの爆発で建屋最上階の屋根や壁が吹き飛び、
>>鉄骨が曲がったのであれば、プール自体も大きく損傷しているはず。

>建屋が大破したのは、プールではなく、燃料溶融で上昇した内圧に格納容器が
>耐えられず破裂したから。

>方向性のある炎が出てすぐ消えたのはその証拠だ。

「建屋が大破したのは、プールではなく、燃料溶融で上昇した内圧に格納容器が耐えられず破裂したから。」というのは、一体何を意味しているのですか?燃料溶融とは、どこにあった燃料のことを指しているのでしょうか?プールのものではなく、原子炉圧力容器内の燃料を指しているように思えるのですが、それでいいのでしょうか??

仮にそうであったとして、そういったもので原子炉建屋の最上階全体、そして、そのすぐ下の階の壁まで部分的に吹き飛ばす爆発になるとするのはあまりに無理です。

まず、原子炉格納容器内の容積と原子炉建屋最上階の容積は大きく違います。格段に最上階の空間の方が広いのです。また、格納容器の蓋の緩みから内部の空気が漏れて出てきたとされていて、そうであれば、建屋最上階の気圧の上昇は急激に進んだわけではなく、徐々に圧力上昇したことになり、ああいった爆発にはなり得ません。

それから、仮に格納容器が内圧の高まりに耐えられなくなったとしたら、ふたの部分ではなく、ベントの配管の接続部分など、ふたの部分よりもよっぽど脆弱な部分で破壊が進むはずです。原子炉建屋の下部で爆発して行くのが自然であり、最上階の爆発には結びつかないはずです。

http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c82

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
86. taked4700[6705] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月15日 16:35:29 : Jcl5yzgA3w : agHzg99Dlso[1]
>>85

>>82
>>燃料溶融とは、どこにあった燃料のことを指しているのでしょうか?
>なんか根本的なことが理解できていないね。溶融したのは原子炉内の燃料。

>>そのすぐ下の階の壁まで部分的に吹き飛ばす爆発になるとするのは
>>あまりに無理です。

>あなたがそう思っているだけで、現実には起きてしまった。

>>ふたの部分ではなく、ベントの配管の接続部分など、ふたの部分よりも
>>よっぽど脆弱な部分で破壊が進むはずです。

>フタはフランジにボルトで取り付けられているから簡単には吹き飛ばないが、
>フランジが変形した可能性はある。
>もちろん、フランジより下部が損傷した可能性もある。

>一説によると格納容器には縦に大きな亀裂が走っているという。

>>最上階の爆発には結びつかないはずです。

>これもあなたがそう思っているだけ。
>格納容器が破裂すれば何でも起きうる。

>もっともシールドプラグがあるから、爆発は横方向へ逃げただろう。
>だから、炎は斜め方向に出たのであり、原子炉の真上の屋根材が残っている。

>プールの上方の屋根はほぼ吹き飛んでいるのは、プール内で爆発があった証拠。

>もし爆弾が仕掛けられていたのなら、なぜプール上方の屋根が吹き飛び、
>原子炉上方の屋根が残ったかも説明できないね。

85さん、議論をするなら、まともな議論をしましょう。

>>82
>>燃料溶融とは、どこにあった燃料のことを指しているのでしょうか?
>なんか根本的なことが理解できていないね。溶融したのは原子炉内の燃料。

と85さんは書いていますが、82で自分は次のように書いています。

*以下引用開始:
「建屋が大破したのは、プールではなく、燃料溶融で上昇した内圧に格納容器が耐えられず破裂したから。」というのは、一体何を意味しているのですか?燃料溶融とは、どこにあった燃料のことを指しているのでしょうか?プールのものではなく、原子炉圧力容器内の燃料を指しているように思えるのですが、それでいいのでしょうか??
*以上引用終わり

こちらの発言の一部だけを取り上げて相手をけなす行為はいただけません。

圧力容器は一体鋳造が基本です。原子炉圧力容器内の燃料が溶融すると、この段階で圧力容器内の圧力が溜まるとされています。この圧力を逃すのが主蒸気逃し安全弁であり、原子炉下部にある円形の圧力抑制室へ蒸気が逃されます。
主蒸気逃がし安全弁系統概略図
http://www.tohoku-epco.co.jp/whats/news/2004/40805b1.pdf

3号機で主蒸気逃し安全弁が機能したのかどうか、または機能させようとしたのかどうか、それがそもそもはっきりしませんが、沸騰水型原子炉の場合、原子炉下部には圧力抑制室という巨大な水槽があるわけです。

ともかく、仮に原子炉の圧力容器の底がメルトダウンで抜けてしまい、格納容器が破裂した、それも85さんが言われている「一説によると格納容器には縦に大きな亀裂が走っている」という状況なら、この圧力抑制室も大きな損傷を受けているはずなのです。

仮に、「格納容器には縦に大きな亀裂」が入るような爆発がもとで原子炉建屋の最上階の屋根や壁、そして、その下の階の壁までも吹き飛ばしたのであれば、原子炉下部にある圧力抑制室も大きな損傷を受けざるを得ないのです。

しかし、仮に、圧力抑制室までもが損傷したとしたら、そもそも、注水など一切無意味です。また、3号機はMOXを使っていましたから、プルトニウムの微粒子が相当に環境中に飛び散り、原子炉建屋周辺はそもそも全く近寄れない状態になってしまいます。この期間は数年では済まないはずであり、現状ではかなり3号機のそばを通って日常的に行き来がされているのですから、こういった現状から考えて、格納容器の爆発などあり得ないのです。

却って、「格納容器には縦に大きな亀裂」があるというようなことをむやみに言い出せば、それを利用されて、大気汚染がドンドンひどくなっても東電や国の責任だとされかねないと思います。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c86

[自然災害22] あと数か月で海溝型の大地震が関東地方で発生することの根拠 taked4700
27. taked4700[6706] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月16日 04:15:28 : Jcl5yzgA3w : agHzg99Dlso[2]
https://www.emsc-csem.org/#2w

で見ると、日本時間12月16日04:00で、過去24時間の範囲で5個のM4以上地震が発生している。これはかなり珍しいことだ。

震源深さを見ると、最初のものから233キロ、95キロ、141キロ、50キロ、60キロとかなり深いものばかり。この意味は海のプレートが動いているということ。沈み込みが活発化していて、やがて海溝型の大地震となる。その前後には内陸直下型の大地震が起こる。

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=635991
Magnitude mb 5.2
Region NEAR EAST COAST OF HONSHU, JAPAN
Date time 2017-12-15 17:58:44.1 UTC
Location 39.64 N ; 142.02 E
Depth 60 km
Distances 182 km NE of Sendai-shi, Japan / pop: 1,038,000 / local time: 02:58:44.1 2017-12-16
75 km E of Morioka-shi, Japan / pop: 296,000 / local time: 02:58:44.1 2017-12-16
6 km E of Miyako, Japan / pop: 51,800 / local time: 02:58:44.1 2017-12-16


https://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=635857
Magnitude mb 4.7
Region KYUSHU, JAPAN
Date time 2017-12-15 08:09:33.6 UTC
Location 30.22 N ; 130.83 E
Depth 50 km
Distances 378 km S of Fukuoka-shi, Japan / pop: 1,393,000 / local time: 17:09:33.6 2017-12-15
151 km S of Kagoshima-shi, Japan / pop: 556,000 / local time: 17:09:33.6 2017-12-15
59 km S of Nishinoomote, Japan / pop: 17,900 / local time: 17:09:33.6 2017-12-15

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=635841
Magnitude mb 4.4
Region EASTERN HONSHU, JAPAN
Date time 2017-12-15 07:04:42.6 UTC
Location 37.29 N ; 139.25 E
Depth 141 km
Distances 158 km N of Saitama, Japan / pop: 1,194,000 / local time: 16:04:42.6 2017-12-15
71 km S of Niigata-shi, Japan / pop: 506,000 / local time: 16:04:42.6 2017-12-15
30 km SE of Tochio, Japan / pop: 23,100 / local time: 16:04:42.6 2017-12-15

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=635806
Magnitude mb 4.5
Region NEAR S. COAST OF HONSHU, JAPAN
Date time 2017-12-15 02:42:26.3 UTC
Location 35.15 N ; 139.95 E
Depth 95 km
Distances 43 km SE of Yokohama-shi, Japan / pop: 3,575,000 / local time: 11:42:26.3 2017-12-15
15 km W of Kawaguchi, Japan / pop: 29,200 / local time: 11:42:26.3 2017-12-15

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=635773
Magnitude mb 4.0
Region HOKKAIDO, JAPAN REGION
Date time 2017-12-14 19:25:43.3 UTC
Location 44.46 N ; 142.31 E
Depth 233 km
Distances 173 km NE of Sapporo-shi, Japan / pop: 1,884,000 / local time: 04:25:43.3 2017-12-15
17 km NW of Nayoro, Japan / pop: 26,500 / local time: 04:25:43.3 2017-12-15
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/318.html#c27

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
91. taked4700[6707] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月16日 04:40:46 : Jcl5yzgA3w : agHzg99Dlso[3]
>爆発したのが使用済燃料の可能性があることをここに書かないといけない理由は、
>水素爆発のみ vs 爆発物が爆発
>の応酬に誘導されて、
>公開させても意味が無い(全部そこにあるに決まってる)という考えが蔓延すると
>まずいからです。

>だって、爆発したのが使用済燃料である可能性はそこそこあるんだもん。
>燃料の間隔が16%密集しただけで、使用済燃料が気化・爆発するのだから。

>まず、爆発したのが使用済燃料か、爆発物等の、使用済燃料以外の物か
>の切り分けを、実現しませんか?

>投稿者も、まず、切り分けして、
>爆発したのが爆発物等の、使用済燃料以外の物である
>という物的証拠を得てからの方が、議論しやすいでしょう。

>どうしても切り分けするのが嫌だと言うのなら、
>本当は「爆発したのが爆発物」だと自分でも思ってないのに騙すためにそう書いてい>る、
>公害を揉み消すためにそう書いている、
>と疑われても仕方ないですよ。

相変わらずの書き方ですね。

自分は、論点が拡散することが嫌だから、増幅率などの議論を止めてほしいと申し上げているのです。また、同様に、プールに燃料体が残っているかどうかも、別問題であり、それを議論されたいなら、ご自分でそれをタイトルにした記事を投稿されて議論を去れたらいいのでは??

特に90さんが最後に書かれている

>本当は「爆発したのが爆発物」だと自分でも思ってないのに騙すためにそう書いてい>る、
>公害を揉み消すためにそう書いている、
>と疑われても仕方ないですよ。

の部分はとんでもないですね。あなたは卑怯。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c91

[原発・フッ素49] 原子力から脱却しないと日本は二流国に陥る (日経ビジネス) 魑魅魍魎男
1. taked4700[6708] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月16日 05:12:27 : Jcl5yzgA3w : agHzg99Dlso[4]
>もっともな指摘です。

違うでしょう。

>モノやサービスを生み出すコスト(限界費用)が限りなくゼロにつながり、民泊やライドシェアなどに代表されるシェア経済が台頭する。

これ自体が論理性を欠いています。シェア経済と限界費用がゼロに近づくこととは関係がない。ある意味、シェア経済によってコストが余計にかかっている面もあります。例えば、ライドシェアをやるために、今までよりも車の整備に費用をかけたりです。また、従来のタクシー業界などは痛手であり、顧客減によるコスト増が発生している面もあります。

>例えば、温暖化によって水の量はどんどん増えています。

これも事実ではありません。極地の氷は却って増加傾向にあります。氷河が減少傾向にあるとされますが、こちらも、今後増加に転じるはずです。この20年ほどの気温上昇は寒冷化をもたらす火山噴火の活発化の過程でもたらされた一時的な現象であり、寒冷化が今後顕在化することは明らか。

>デジタル化してお互いが接続し、それで社会を管理し動かしていく。ネットワークに誰もが接続できるようになったことで、太陽光や風力を使って自分のところで電気を作り、余剰があったら共有する。太陽光と風力という限界費用がほとんどゼロの安いものを使えるようになるのです。

これこそ亡国ものの発言。インターネットの接続はほぼ完全にアメリカ軍産複合体の支配下にあり、ネット情報は現実にはただ漏れ。

銀行のオンラインシステムもそうであり、表立って事件化するような形で操っていないだけ。

寒冷化により日射量は減少し、5年もすれば太陽光発電など単なる厄介者。風力も、MRJがそうであるように故障を誘導され、使えなくなるでしょう。

もののインターネットなど、アメリカ軍産複合体が世界支配のために普及させようとしているものであり、それに乗るなどとんでもない。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/232.html#c1

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
93. taked4700[6708] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月16日 07:05:13 : Jcl5yzgA3w : agHzg99Dlso[4]
>>92

>>格納容器の爆発などあり得ないのです

>溶融燃料が冷えて固まった地獄玉が二百キロ以上離れたところで見つかっている。
>格納容器が壊れた証拠だ。

>ガンダーセン氏 「この粒は80%どころの話ではないよ。ほぼ核燃料100%の粒だ」
>(Meg氏ブログ)
http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/492.html

>3号機に近づけるのは、溶融燃料が地下深く沈降して、格納容器が空っぽだから。

>こういう議論は今までにさんざんやってきたわけで、あなたは周回遅れ、
>というか話にならないね。

>過去の記事や画像を全部見てから投稿すること。

いいかげんにでたらめ論理を振り回すのは止めて頂きたい。

自分は、「格納容器の爆発などあり得ない」と言っているのであり、「格納容器が壊れ」ていないなど言っていない。都合よくこちらの主張を曲げて解釈しないで頂きたい。

それから

>ガンダーセン氏 「この粒は80%どころの話ではないよ。ほぼ核燃料100%の粒だ」

についても、自分が今回議論の対象としていることとは関係がない。そういった話をしたければ、自分で記事を投稿して議論をすればいいだけ。ある意味、こういった話題を持ち出すことは、放射性物質をばらまくぞと脅しているようなもの。脅しでしか人々を動かせないとはとても悲しいことだ。

>3号機に近づけるのは、溶融燃料が地下深く沈降して、格納容器が空っぽだから。

これも、論理的ではありません。格納容器が空っぽの意味があまりにおおまか。仮にメルトダウンが事実だとして、格納容器内の底部にはまだかなりの核燃料が溶け落ちた形で残っていることになり、実質的に空っぽとは言えない。更に、3号機に近づけないという話を自分がしたのは、次のような文脈です。

*以下引用開始:
仮に、「格納容器には縦に大きな亀裂」が入るような爆発がもとで原子炉建屋の最上階の屋根や壁、そして、その下の階の壁までも吹き飛ばしたのであれば、原子炉下部にある圧力抑制室も大きな損傷を受けざるを得ないのです。

しかし、仮に、圧力抑制室までもが損傷したとしたら、そもそも、注水など一切無意味です。また、3号機はMOXを使っていましたから、プルトニウムの微粒子が相当に環境中に飛び散り、原子炉建屋周辺はそもそも全く近寄れない状態になってしまいます。この期間は数年では済まないはずであり、現状ではかなり3号機のそばを通って日常的に行き来がされているのですから、こういった現状から考えて、格納容器の爆発などあり得ないのです。
*以上引用終わり。

関係ない話を持ってきて、こちらの発言の一部にケチをつけるようなやり方では議論はできません。

こういった話をしていては、全体の世論はより混乱し、日本はより誤った道に誘導されるでしょう。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c93

[国際21] リスボン沖地震M8が起こったら!
リスボン地震 (1755年)は、この記事の最後にあるリンク先記事の引用にある様に、1755年に起こったM8地震。この影響は大きく、ヨーロッパはいろいろな影響を受けた。

超巨大地震
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E5%B7%A8%E5%A4%A7%E5%9C%B0%E9%9C%87

によると、リスボン沖地震はM8からM9地震が1687年から連続して8回発生したものの最終の大地震だった。

ペルー・カヤオ地震 1687年10月20日
5時30分頃 〜Mw8.9 M8.2 M0=2-3×1022N・m程度の地震モーメントが見積もられている[49]。『貞山公洞村岩家記録目録』によれば陸前塩釜の市中に50p程度潮が溢れ、琉球与那城郡にも津波到来。

カスケード地震 1700年1月26日
21時頃 Mw8.7 - 9.2[50] 地質調査から発見された巨大地震であり、アメリカにおける歴史記録は現存しないが、原因不明とされていた『大槌古今代伝記』、『田辺町大帳』などに記された日本各地の津波記録と地質調査との整合性から日本に津波が到達したものと推定され日時が判明した地震。震源域の長さはカスケード沈み込み帯のほぼ全域に亘る約1100kmに及ぶ。

宝永地震 1707年10月28日
13時45分頃 Mw8.7 - 9.3[51] M8.4 - 8.6 日本の歴史上最大級の地震。東海地震と南海地震の二元地震と考えられたこともあり、推定された津波波高等からMw8.7程度の断層モデルが考えられていたが[52][53]、これでは済州島に達した津波が説明できず、震度分布や余震分布による東北地方太平洋沖地震との比較からMw9.1 - 9.3程度との推定もある[54]。震源域の長さは南海トラフのほぼ全域に亘る約700kmに及ぶ。

チリ・バルパライソ地震 1730年7月8日
3時45分頃 M8.7 約1000kmの海岸に津波が襲来し、バルパライソは港が破壊され、コンセプシオンは全滅した[55]。『東藩史稿』には陸前牡鹿に津波が到来し田畑を損したとある。

カムチャツカ地震 1737年10月18日
0時30分 Mw9.0 - 9.3 M8.3 震源域の長さは約700kmに及ぶ。1952年カムチャツカ地震と同等規模との説もある[56]。

ペルー・リマ地震[57] 1746年10月28日
22時30分頃 Mw8.9[49] - 9.0[58] M8.3 リマではほとんどの家屋が倒壊。

チリ・コンセプシオン地震 1751年5月25日
0時頃 M8.5 コンセプシオンは全滅し、ファン・フェルナンデス諸島は町が洗われ船が沈没した[55]。『大槌官職記』には陸中大槌で浦々民家の敷板や田畑が浸水したと記される。

リスボン地震 1755年11月1日
9時40分 Mw8.5 - 9.0[59] M8.5 ヨーロッパの歴史上最大級の地震。大津波発生の比較的稀な大西洋全域に津波が波及。


興味深いことに、リスボン沖を除いて、環太平洋火山帯で起こっている。それも、最初から6件目までは、北半球の次は南半球、その反対と、そして、太平洋の東側から西側とその反対というように互いに離れたところで交互にM9地震が起こって来ている。

更に、1755年リスボン地震の前後は、イタリアからギリシャあたりで地震が頻発していた。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%81%AE%E5%B9%B4%E8%A1%A8#%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%91
17世紀
1639年10月7日 イタリア、アマトリーチェ地震 - M6.2、死者500人。
1659年11月5日 イタリア南部で地震 - M 6.4、死者2,000人。
1667年4月6日 クロアチア南部、ドゥブロヴニク地震 - 死者5,000人以上?[48]
1688年6月5日 イタリア、カンパニア州で地震 - M 6.6、死者3,000 - 1万人?。
1693年1月11日 イタリアのシチリア島で地震 - M 7.4、死者8万人。
1694年9月8日 イタリア南部で地震 - M 6.4 - 6.8、死者4,000 - 1万5,000人?。
18世紀
1701年3月19日 アルバニア、テペレナ県で地震 - M 6.4、死者300人。
1702年3月14日 イタリア、ベネヴェントで地震 - M 6.3、死者150人。
1703年1月14日 イタリア中部で地震 - M 6.7、ノルチャやラクイラで死者9,800人。
1706年11月2日 イタリア、マエーリャで地震 - M 6.7、死者2,400人。
1726年9月1日 イタリア、パレルモで地震 - M 5.7、死者250人。
1730年5月12日 イタリア、ノルチャで地震 - M 6、死者500人。
1731年3月20日 イタリア、フォッジャで地震 - M 6.6、死者500人。
1732年11月29日 イタリア、アヴェッリーノで地震 - M 6.6、死者約2,000人。
1735年12月 キプロス、ファマグスタで地震 - M 6.5、死者200人。
1742年2月14日 ギリシャ、ザキントスで地震 - M 6.5、死者120人。
1743年2月20日 イオニア海で地震 - M 6.9 - 7.3、イタリアで180人死亡。
1750年6月7日 ギリシャ、ペロポネソス半島・キティラ島で地震 - M 7、死者2,000人。
1755年11月1日 ポルトガル、リスボン地震 - Mw 8.5 - 9.0[49][50]、津波により死者1万人、地震で数万人。
1767年7月11日 ギリシャ、ケファロニアで地震 - M 7.2、死者253人。
1780年10月 ギリシャ、クレタ島で地震 - M 7、死者100人。
1781年6月3日 イタリア、カーリで地震 - M 6.2、死者300人。
1783年2月4日 イタリアのカラブリアで地震 - M 6.9、火災などにより死者3 - 5万人、余震で2,500人死亡。
1786年2月6日 ギリシャ、ケルキラ島で地震 - M 6.6、死者126人。
1789年9月30日 イタリア中部で地震 - M 5.8、死者500人。
1799年7月28日 イタリア、カメリーノで地震 - M 5.8、死者104人。


17世紀に比べて18世紀の地震の多さに注目。

更に、同じことがイランからトルコでも言える。

17世紀
1667年12月17日 アゼルバイジャンのシェマッカで地震 - M 7.7、死者8万人。
1668年8月17日 トルコ北部で地震 - M 8.0、死者8,000人。
1673年7月30日 イランで地震 - M 7.4、死者6,000人。
1679年6月4日 アルメニアで地震 - M 6.5、死者8,000人。
1688年7月10日 トルコ、イズミルで地震 - M 7、死者1万7,600人。
18世紀
1717年3月12日 イラン、タブリーズで地震 - M 5.9、死者700人。
1719年5月25日 トルコ、イズミット・イスタンブールで地震 - M 7.4、死者1,000人。
1721年4月26日 イラン、タブリーズで地震 - M 7.4、死者4万人(1727年の地震と同一の可能性)。
1727年11月18日 イラン、タブリーズで地震 - M 7.2、死者8万人(1721年の地震と同一の可能性)。
1737年10月12日 インド、カルカッタで地震、死者30万人(同じ月にサイクロンに伴う高潮が起きており、これによる死者も含めた数字と思われる)。
1752年7月21日 シリア西部・レバノンで地震 - M 7、死者2万人。
1755年6月7日 イラン北西部で地震 - M 5.9、死者1,200人。
1759年
10月30日 シリア西部、イスラエルで地震 - M 6.6、死者2,000人。
11月25日 シリア西部、レバノン、イスラエルで地震 - M 7.4、死者3万人。
1778年12月25日 イラン北西部で地震 - M 6.2、死者8,000人。
1780年1月8日 イラン北西部で地震 - M 7.4、死者5万人(10万、20万との説もある)。
1784年7月18日 トルコ、エルズィンジャンで地震 - M 7.6、死者5,000人。
1789年5月29日 トルコ東部で地震 - M 7、死者5万人。
1796年4月26日 シリア北西部で地震 - M 6.6、死者1,500人。

なお、上のリストには載っていないが、

1756 Düren earthquake[edit]

というドイツでのM6を超える地震が1755年リスボン沖地震に後続している。

今の時期は、この18世紀よりも深刻なはずであり、リスボンとドイツに挟まれたフランスでもM6規模の地震発生は十分にあり得るはず。

なぜ、今の時期が18世紀よりも大規模な地殻変動期かと言えば、2004年のスマトラ島沖と2011年の東北地方の地震が太平洋プレートの西向きへの動きだけでなく、インド・オーストラリアプレートの大規模な北進を示唆しているから。

問題は、ヨーロッパに数多く立地している原発であり、多くの原発は海岸や大河川のそばに造られている。

また、リビアもM7規模の地震が起こった記録
the 19 April 1935 earthquake (Mw = 7.1)
http://www.annalsofgeophysics.eu/index.php/annals/article/view/3320

があり、地中海沿岸部でかなり大きな地震が連続することになるのはほぼ確実だ。

よって、仮にリスボン沖地震が起これば、原発の急激な廃炉が即時に実施されるはずであり、それは確実に化石燃料の高騰をもたらす。

リスボン沖地震発生はかなり確実であり、そのため、今後、かなり早い時期にヨーロッパでは原発廃炉が進むはず。そのため、化石燃料のヨーロッパ諸国による買い占めというか、独占の試みがいろいろな形で進むはず。アメリカもその動きの中にある。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%9C%E3%83%B3%E5%9C%B0%E9%9C%87_(1755%E5%B9%B4)
リスボン地震 (1755年)
1755年リスボン地震
1755 Lisbon Earthquake Location.png
リスボン地震の推定震源地(★)
本震
発生日 1755年11月1日
発生時刻 9時40分ごろ(現地時間)
震央 ポルトガル王国の旗 ポルトガル王国 サン・ヴィセンテ岬の西南西約200km
北緯36度
西経11度(地図)
規模 モーメントマグニチュード(Mw)8.5-9.0
最大震度 改正メルカリ震度XI:
津波 あり
地震の種類 海溝型地震(アゾレス・ジブラルタル断層帯を震源とする)
被害
死傷者数 5万5000人から6万2000人
被害地域 ポルトガル王国の旗 ポルトガル王国
スペイン スペイン王国
モロッコの旗 モロッコ
プロジェクト:地球科学、プロジェクト:災害
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リスボン地震での津波の到達時間 (計算による推定値)

リスボン地震による火災と津波によって破壊されたリスボンの市街
1755年のリスボン地震(リスボンじしん)は、同年11月1日に発生した地震で、リスボン大震災(リスボンだいしんさい)とも言う。 9時40分に[1] 西ヨーロッパの広い範囲で強い揺れが起こり、ポルトガルのリスボンを中心に大きな被害を出した。津波による死者1万人を含む、5万5000人から6万2000人が死亡した。推定されるマグニチュードはMw8.5 - 9.0。震源はサン・ヴィセンテ岬の西南西約200kmと推定されている[2]。

目次 [非表示]
1 概要
2 地震当日
3 震災後
4 政治への影響
5 社会的・哲学的影響
6 地震学の誕生
7 参考文献
8 脚注
9 関連項目
10 外部リンク
概要[編集]
Gutscherがサイエンスに投稿した論文での、

An active subduction zone off southern Iberia poses a long-term seismic risk and is a likely candidate for having produced the Great Lisbon earthquake in 1755.
という記述から、「イベリア半島南西沖の寄生マイクロプレートにおける弓状の沈み込み帯で発生した地震である」と考える説もある。

リスボンでは地震の後に起きた津波と火災により、ほとんどの建物が廃墟と化した。震災によりポルトガル経済は打撃を受け、海外植民地への依存度を増した。ポルトガルでは国内の政治的緊張が高まるとともに、それまでの海外植民地拡大の勢いは削がれることとなった。

また震災の悲報は、18世紀半ばの啓蒙時代にあった西ヨーロッパに思想的な影響を与え、啓蒙思想における理神論と崇高論の展開を強く促した。リスボン地震によって思想的に大きな変化を蒙った思想家には、後述のようにヴォルテールがいる(『カンディード』を参照)。

当時、ポルトガル王ジョゼ1世の下で宰相の地位にあったセバスティアン・デ・カルヴァーリョ(後のポンバル侯爵)は、リスボンの再建を積極的に推進した。

地震当日
11月1日はカトリックの祭日(諸聖人の日(万聖節))であった。当時の記録では、揺れは3分半続いたというものや、6分続いたというものもある[3]。リスボンの中心部には5m幅の地割れができ、多くの建物(85%とも言われる)が崩れ落ちた。即死した市民は2万人といわれる。生き残ったリスボン市民は河川敷や港のドックなどの空き地に殺到した(狭い土地で無計画に都市開発が行われた為、建物が密集し、市街には広場が無く狭い路地が入り組んでいた為)が、やがて海水が引いてゆき(引き波)、海に落ちた貨物や沈んでいた難破船が次々にあらわになった。地震から約40分後、逆に津波(押し波)が押し寄せ、海水の水位はどんどん上がって港や市街地を飲み込み、テージョ川を遡った[4]。15mの津波はさらに2回市街地に押し寄せ、避難していた市民(約1万人)を飲み込んだ。津波に飲まれなかった市街地では火の手が上がり、火災旋風となって、その後5日間にわたってリスボンを焼き尽くした。

ポルトガルの他の町でもリスボンのような惨禍に見舞われた。国土の南半分、特にアルガルヴェ地方の被害は大きかった。南西端のサグレスでは30mの津波に襲われている。地震の揺れは遠くフィンランドからアフリカ北部まで感じられた。グリーンランド[5]やカリブ海[6]にまで揺れが及んだという記録もある。モロッコなど北アフリカの沿岸は高さ最大20mの津波に襲われ、イングランド南部やアイルランド西部にも3mの高さの津波が押し寄せて建物などを破壊した(ゴールウェイのスパニッシュ・アーチには津波で破壊された跡が残っている)。さらに大西洋を越えたバルバドスやマルティニークにも津波が到達した。


カルモ修道院の廃墟
当時リスボンは27万5000人の人口を数えたが、最大で9万人が死亡した。モロッコでも津波などで1万人が死亡したとされるが、記録がはっきりしておらず、続く11月18日から19日に起こった一連の地震の被害も合わさっている可能性もある[7]。

リスボンの建物の85%は破壊され、宮殿や図書館、16世紀の独特のマヌエル様式の建築も失われた。地震の揺れで壊れなかった建物や被害が少なかった建物も、教会の蝋燭などが火元の火災で焼失した。わずか6か月前にこけら落としを祝ったばかりの歌劇場も火災で焼け落ちた。テージョ川沿いに建っていたリベイラ宮殿(現在のコメルシオ広場の位置にあった)も地震と津波で崩れ、7万巻の書物やティツィアーノ、ルーベンス、コレッジョらの絵画も失われた。ヴァスコ・ダ・ガマら大航海時代初期の航海者たちが残した詳細な記録も、王立文書館の建物と共に失われた。作曲家カルロス・セイシャスの作品の楽譜も、そのほとんどが失われた。リスボン大聖堂、サン・ヴィセンテ・デ・フォーラ修道院などの大きな教会や修道院も破壊された。ロシオ広場には当時最大の公立病院だったレアル・デ・トードス・オス・サントス病院があったが、数百人の患者もろとも火災にのまれた。ポルトガルの独立の英雄ヌーノ・アルバレス・ペレイラ(英語版)の墓所も破壊された。カルモ修道院は今も廃墟のまま地震の爪痕を残している。

津波が押し寄せる前、動物たちが高い土地へ逃げたという言い伝えがある。これは震災に伴う動物の異常行動がヨーロッパで最初に記録されたものである。

震災後
国王一家は、運の強いことに震災において怪我ひとつしなかった。国王ジョゼ1世らは、当日未明にリスボンを出て日の出の時刻にミサに出席した後、王女の願いを聞いて街から離れ、祭日を過ごそうとしていたのである。ただ地震の後、ジョゼ1世は壁に囲まれた空間に対する恐怖症となり、破壊された宮殿には戻らず、宮廷を郊外のアジュダの丘に立てた大きなテント群に移した。ジョゼ1世の閉所恐怖症は死ぬまで治らず、娘のマリア1世の時代に木造幕舎が火災に遭うまで宮殿は造られなかった(テント宮殿の焼け跡にマリア1世はアジュダ宮殿を建て、今日まで残っている)。


震災後、廃墟と化したリスボン市街と、郊外のテントで暮らす市民たち。中央には略奪者に対する見せしめとして立てられた絞首台が見える
宰相のセバスティアン・デ・カルヴァーリョ(後のポンバル侯爵)は王室同様に地震を生きのびた。彼は地震直後「さあ、死者を埋葬して生存者の手当をするんだ」と命じたと伝えられる[8]。彼は、後年ポルトガルに君臨した時と同様の実用主義をもって、すぐさま救命と再建に取りかかった。彼は消火隊を組織し、市街地に送って火災を鎮め、また疫病が広がる前に数千の遺体を処理せよと軍隊に命令した。教会の意見や当時の慣習に反し、遺体ははしけに積まれてテージョ川河口より沖で水葬された。廃墟の町に無秩序が広がるのを防ぐため、特に略奪を防ぐため、街の周囲の丘の上に絞首台が作られ、30人以上の人々が処刑された[9]。軍隊は街を包囲して強壮な者が街から逃げるのを防いだが、これにより廃墟の撤去に多くの市民を駆り出すことができた。震災直後は物資不足が問題となったが、間も無くリスボンに在住していた貿易商などの外国人によってヨーロッパ各地に震災の被害が報告された為、彼らを支援する為の物資がリスボンに集まり、復興物資を確保する事が出来た。

震災から間もなく、宰相と王は建築家や技師を雇い、1年以内にリスボンから廃墟は消え、至るところが建築現場になった。王は新しいリスボンを、完璧に秩序だった街にすることにこだわった。大きな広場と直線状の広い街路が新しいリスボンのモットーとなった。今では「麗しのリスボン」という[10]。当時、こんな広い通りが本当に必要なのかと宰相に尋ねた者もいたが、宰相は「いずれこれでも狭くなる」と答えた(現在のリスボンの交通混雑は、彼の先見性を示している)。

当時、宰相の指揮下で建てられたポンバル様式建築は、ヨーロッパ初の耐震建築でもある。まず小さな木製模型が作られ、その周りを兵士が行進して人工的な揺れを起こし、耐震性が確かめられた。こうしてリスボンの新しいダウンタウン、通称「バイシャ・ポンバリーナ」(ポンバルの下町)が作られ、新興階級であるブルジョアジーが都市中心部に進出していった。アルガルヴェ地方のスペイン国境付近にあるヴィラ・レアル・デ・サント・アントニオなど、ポンバル侯爵のリスボン都市計画を応用して再建された都市はポルトガル各地にある。

政治への影響

ポンバル侯爵セバスティアン・デ・カルヴァーリョ
ポルトガルの内政における地震の衝撃は非常に大きかった。地震以前、宰相セバスティアン・デ・カルヴァーリョは王の寵臣であったが、貴族たちは彼を郷士の息子からの成り上がりとして軽蔑した(彼は今日ではポンバル侯爵と呼ばれるが、この爵位は地震の15年後の1770年に得たものである)。一方で宰相の方は古い貴族たちを、腐敗しており実際的な行動ができない無能な集団として嫌った。

両者の間には権力と王の寵愛を巡る絶えざる衝突があったが、この地震を境に、有能な対応を示した宰相が古い貴族層の権力を上回った。貴族層は宰相を重用する王ジョゼ1世に対する反感と恨みを募らせ、1758年には王の暗殺未遂事件が起きた。これを機に宰相は貴族の一掃に乗り出し、陰謀を裏で巡らせていたとされたポルトガル最大の貴族アヴェイロ公爵 (pt) は処刑され、その一族は勢力を奪われた。震災の原因をリスボンの人々の「罪」にあるとしたイエズス会もポルトガルの領土から追放され、財産を国庫に没収された。以後、敵のいなくなった宰相は啓蒙主義的専制政治を行い、ポルトガルを独裁支配する。

社会的・哲学的影響
地震が与えた衝撃はヨーロッパの精神にも及んだ。当時の通俗的な理解では、地震とは自然現象というより神罰である。しかし、多くの教会を援助し、海外植民地にキリスト教を宣教してきた敬虔なカトリック国家ポルトガルの首都リスボンが、なぜ神罰を受けねばならなかったのか、なぜ祭日に地震の直撃を受けて多くの聖堂もろとも町が破壊され、善人も悪人も罪のない子供たちも等しく死ななければならなかったのかについては、18世紀の神学・哲学では説明の難しいものであった。


ヴォルテール
地震はヨーロッパの啓蒙思想家たちに強い影響を与えた。当時の哲学者の多くがリスボン地震に言及しているが、ヴォルテールの『カンディード』や『リスボンの災害についての詩』(Poème sur le désastre de Lisbonne)は特に有名である。『カンディード』は、《慈悲深い神が監督する我々の「最善の可能世界」(le meilleur des mondes possibles)では、「すべての出来事は最善」である》という楽天主義を痛烈に攻撃し、『リスボンの災害についての詩』でも「すべては善である」というライプニッツ派の観念や、リスボンには天罰が下ったという意見に対して激しく反論する。

リスボンの悲劇は、ヴォルテールに楽観論への反証を与えるものだった。テオドール・アドルノは「リスボン地震はライプニッツの弁神論(慈悲深い神の存在と悪や苦痛の存在は矛盾しない、という議論)からヴォルテールを救いだした」と述べている。ヴォルテールは、災害によってリスボンが破壊され、10万もの人命が奪われたのだから、神(創造主)が慈悲深いわけがないと主張した。当時のヨーロッパの知識人にとり、リスボン地震の衝撃による文化的・哲学的転換は、20世紀後半におけるホロコーストの衝撃に比べられるほど大きかった。

ジャン=ジャック・ルソーもこの地震による被害から衝撃を受けた一人であり、被害の深刻さはあまりにも多くの人々が都市の小さな一角に住んでいることから起こったものだとした。ルソーはこの地震は神罰ではなく文明のおごりが起こした人災と考え、都市に反対し、より素朴で自然な生活様式を求める議論に引用した。また神の善意を疑問視するヴォルテールの論に対して神の摂理を弁護し、この地震は被害に遭った人たちにとっては不幸でも、神にとっては全体の幸福のためのなんらかの目的があったと考えるべきであり、「すべては善」ではなくても、「全体にとっては善」とは言えると反論している。

人間の力の及ばない自然の巨大さなどへ対する感情である「崇高」という概念は、1755年以前から存在したものの、それを哲学の中で発展させて非常に重要な概念としたのはイマヌエル・カントであった。カントは崇高の概念を、リスボン地震と津波の甚大さを理解しようとする試みの中から発展させた。カントはこの地震について3つの薄い書物を出版している。若い日のカントは地震に魅せられ、報道から地震被害や前兆現象など可能な限りの情報を集め、これらを使って地震の起こる原因に関する理論を構築した。彼は熱いガスに満たされた地底の巨大空洞が震動して地震が起こると考えた。これは、誤りであることが後に分かったが、地震は神罰のような超自然的な原因ではなく自然の原因から起こる、という仮定によって地震のメカニズムを説明しようとした、近代のもっとも初期の試みと言える。

ヴァルター・ベンヤミンによれば、カントが出版した地震についての書物は、「おそらくドイツにおける科学的地理学の始まりを代表するものであり、そして確実に地震学の始まりである」[11]。

ドイツの哲学者ヴェルナー・ハーマッハーによれば、地震の結果は哲学用語にも及び、硬い根拠を大地に例えて「ground」と呼ぶ比喩がぐらつき、不安定なものとなったという。「リスボン地震により起こされた印象は、ヨーロッパの最も神経質な時代の精神に触れたため、「大地」や「震動」の比喩はその明らかな無垢さを失い、もはや単なる修辞には過ぎなくなってしまった」[12]。ハーマッハーはルネ・デカルトの哲学のうち「確実性」に関する部分がリスボン地震後の時代に揺らぎ始めたという。

地震学の誕生

ポンバリーナ様式の耐震構造
宰相セバスティアン・デ・カルヴァーリョの震災に対する対応は、都市の再建にとどまらなかった。宰相は国中の全ての教区に質問状を送り、地震とその影響を回答させた。この質問には以下のようなものがあった。

地震はどのくらい続いたか。
例えば南北方向に強く揺れたというふうに、地震の揺れに特定の方向はあったか。建物の崩壊でも、特に一方向に崩れるということはあったか。
余震は何回感じられたか。
死者の数など、どのような被害があったか。
海水位は引くのが早かったか、それとも上昇が早かったか。海は普段の水位からどれだけ上昇したか。
動物が不審な振る舞いをしなかったか。
井戸や水穴には何が起こったか[13]。
これらの質問へ寄せられた回答は、現在も国立公文書館トーレ・ド・トンボ(サン・ジョルジェ城)に保存されている。現代の研究者たちは教職者たちの回答を研究し、相互に参照して、大地震を科学的な見地から再現することができる。宰相が考えた質問がなければ、これは不可能であった。客観的かつ科学的に地震の原因と結果を調べようとしたポンバル侯爵は、近代地震学の先駆者と評価されている。

この地震の原因などについては、残された資料や地質調査などを基に、今日も研究者により研究と議論が続いている。
http://www.asyura2.com/17/kokusai21/msg/436.html

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
100. taked4700[6709] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月17日 19:39:40 : Jcl5yzgA3w : agHzg99Dlso[5]
>>99

>まず、制御棒は、プールに持って来るときに抜ける(制御棒は原子炉の側に付いてる)ので、
>プール内では刺さっていません。
>(制御棒刺さってるのなら高浜のプールで反応度0.95もある理由は? 高浜だけ制御棒抜いてる?)

沸騰水型プールでは制御棒が使われていませんね。確かに、投稿本文の「プールであっても、燃料棒に制御棒が付いた状態であるのは変わりなく」はその意味で間違いです。

ただ、沸騰水型原子力発電所ボロン添加ステンレス鋼製使用済燃料貯蔵ラックというものがあり、
https://astamuse.com/ja/published/JP/No/1996068890
などでその図を見ることが出来ます。

なお、上のリンクの説明文には、燃料体相互間の距離を固定するためのスペイサーのようなものも記載があります。

>水素爆発が引き金となって、即発臨界爆発も起きたか起きなかったか
を論じているのです。

自分の論点は違います。3号機の場合、水素爆発が起こったとは考えていません。

爆薬などで3号機は爆破されたと考えるのが最も合理的であると考えています。


http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c100

[原発・フッ素49] <悲報>福島第一原発の汚染水、海への放出を本格的に検討か 「放出以外の選択肢はない」  赤かぶ
2. taked4700[6710] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月17日 20:06:25 : Jcl5yzgA3w : agHzg99Dlso[6]
トリチウムが問題であるなら、トリチウム自体は大気上層でかなりの規模で常時発生していて、それが降雨と共に地上にも来ていますから、海洋放出自体は特に問題ないと思います。

トリチウム
http://www.cnic.jp/knowledge/2116
大気中の窒素・酸素と宇宙線の反応で生成し、地球上の天然でつくられる分の存在量は96京ベクレル (9.6×1017Bq) と推定されている。現在の降雨中の濃度は1〜3ベクレル/リットルであるが、核兵器爆発の前は0.2〜1ベクレル/リットルであった。

関東地方で大地震が近いうちに起こることは確実で、福島にもその影響が行くはずなので、地上でタンクが大規模に壊れて漏れるよりも、計画的に海洋放出したほうがいいです。

もちろん、トリチウム以外は海洋放出するのは止めるべきですが。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/239.html#c2

[自然災害22] Hi-net自動処理震源マップ「日本全国広域」で関東平野南方はるか沖での地震の多発から推測する慶長地震の再来 taked4700
1. taked4700[6711] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月18日 13:50:37 : Jcl5yzgA3w : agHzg99Dlso[7]
Hi-net自動処理震源マップの「最新7日間」、「日本全国広域」
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/mapout.php?_area=EXPJPW&_period=7days&rn=14035
を見ると、父島付近で3個の青いドット、1個の緑のドットが見えます。これ、昨日はありませんでした。

同じく「最新30日間」の「日本全国広域」を見ると、北緯32度あたりの東経139度から142度あたりにかけて赤いドットがあり、また、東経143度、北緯33度から34度あたりにかけて緑のドットが5個程度南北に並んでいるのが分かります。

F-netの最新30日のメカニズム解分布図
http://www.fnet.bosai.go.jp/png/toppage.png?9e9e3b88d10fca2fee185fd43ad9bea3
を見ると、八丈島付近に赤や黄色のドットが6個程度あるのが分かります。

この八丈島の地震は原則として先月に発生したものであり、今月のものではありません。

よって、だんだんと破壊が日本列島から遠くなっている、つまり、北緯が低くなってきていると思います。

先月後半:八丈島近海、または八丈島東方沖
今月前半から中旬:父島近海

よって、まだ慶長地震の再来まで多少の時間があると思います。ただ、伊豆・小笠原海溝での破壊が順次大規模に進んでいるのは事実ですから、この地域での大地震対策をするべきではと思います。

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/336.html#c1

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
102. taked4700[6712] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月18日 14:27:57 : Jcl5yzgA3w : agHzg99Dlso[8]
>>101

>>●「橙色の発光が2回見られる」

>横から噴き出して、引っ込んで、もう一回って話ですか?
>水素が大量に有った場合はそうなりますよ。
>最初、建屋内にある水素が爆発して、横が吹き飛んだおかげで残っていた
>高温の水素に外部から酸素が供給されて、バックドラフト(フラッシュオーバー)
>現象を起こした場合が有るでしょ。

横から失礼します。

水素爆発では黄色の発光はないのでは??

太陽が黄色に見えるのと同じで、非常な高温の時に黄色の発光があると考えると、普通の状態での水素爆発、つまり、水素が大気中の酸素と反応しての爆発では黄色の発光はないはずだと思います。

http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c102

[原発・フッ素49] 福島第一原発の汚染水、トリチウムのみの汚染水であれば、なるべく早期に海洋放出するべき。
トリチウムは基本的に水を構成する水素原子なので、分離はとても難しいのです。

また、そもそも、宇宙線などで、自然界には昔から一定量存在します。

トリチウム
http://www.cnic.jp/knowledge/2116
大気中の窒素・酸素と宇宙線の反応で生成し、地球上の天然でつくられる分の存在量は96京ベクレル (9.6×1017Bq) と推定されている。現在の降雨中の濃度は1〜3ベクレル/リットルであるが、核兵器爆発の前は0.2〜1ベクレル/リットルであった。

福島第一原発の敷地が今後もかなり大きな揺れにみまわれる可能性は高く、タンク類が破損して、陸域に汚染水が高濃度で漏れることを考えたら、早い時期に海洋放出することがいいはずです。

ただし、二つ問題があると思います。

1.汚染水に含まれるのはトリチウムのみか? 一定の濃度でいろいろな放射性物質や重金属のイオンなどが混じり込んでいるはずであり、それらの基準値を公的に決めて公表し、世間の理解を得る必要があるのではと思います。

2.日本の世論だけでなく、東南アジア諸国の理解やアメリカやカナダなどの太平洋沿岸地域の国々の了解が得られるか。

どちらにしても、現状で除去できないトリチウムを汚染水の形で永遠にため続けるのは不可能です。現実的な打開策を取らないと、却って事態が悪化してしまうと思います。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/242.html

[政治・選挙・NHK237] また 「人為的ミス」で幕引きか? 米軍ヘリ事故   赤かぶ
6. taked4700[6713] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月18日 14:45:49 : Jcl5yzgA3w : agHzg99Dlso[9]
人為ミスなら、飛行部隊の兵士の方々に数週間の研修をやるべきでは?

人為ミスを防止するための対策を、普通ならたてると思います。
http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/316.html#c6

[原発・フッ素49] 福島第一原発の汚染水、トリチウムのみの汚染水であれば、なるべく早期に海洋放出するべき。 taked4700
3. taked4700[6714] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月18日 19:23:11 : Jcl5yzgA3w : agHzg99Dlso[10]
>>01

>>汚染水に含まれるのはトリチウムのみか?
 ↑ ほっとしましたw− タイトルがー♪wばか 早期に?ぷっ♪

茶色のうさぎ様、コメントありがとうございます。

実を言うと、問題はまだあり、そもそも、汚染水を処理した結果出て来たものをどう処理しているかがはっきりしないのです。吸着材などに吸着しただけであり、それが大量にあるはずなのですが、どこにどう保管しているのか、多分報道が無いと思います。

多分、そう遠くない将来に再度かなりの大きさの津波に襲われるはずであり、そういったときの対応が出来るようになっているのか、ある程度疑問に思っています。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/242.html#c3

[原発・フッ素49] NHKの嘘放送、柏崎刈羽では働く人が減っている(めげ猫「タマ」の日記) 赤かぶ
3. taked4700[6715] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月18日 19:46:34 : Jcl5yzgA3w : agHzg99Dlso[11]
とてもいい記事でした。

4年ほど前にNHKの19:00のニュースで、福島第一原発事故の発生時に現場にいた作業員の人びとにアンケート調査がされたと堂々と流していましたが、ウソでした。抗議の電話をかけたのですが、なんと、30分以上、NHKの職員から愚痴を聞かされて終わりました。つまり、抗議の電話が鳴りやまなくてつらいという愚痴です。

ともかく、NHKは相当におかしくなっていますね。自分が住んでいる鹿児島県でも多分半年近く、レポーターを募集するから履歴書を送れ、その際は写真もという放送を続けていました。裏に何があるか見え見えです。

地方出身の女子東大生のために寮をつくるという東大当局と同じような姿勢をNHKには感じます。本来のエリートが地に落ちているのは残念だし、日本の行く末を案じてしまいます。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/243.html#c3

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
113. taked4700[6716] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月19日 20:04:59 : 7AxHEVWYCA : woczCEs2PDk[1]
>>104

>どうもよくわからない、「同時に」という発想がなぜ出て来るのか...
>taked4700さん、やっぱり、臨界について何か大きな誤理解があるのではないでしょうか?
>なんか、遅発臨界と即発臨界が独立した現象で、
>遅発臨界という現象が終わったのと入れ替わりに、即発臨界という現象が始まる、
>みたいなイメージを持っておられるように見える。
>違うんですよ。

104さん、議論がかなり続いているので、できれば、ハンドル名を使っていただけませんか。

どのコメントが誰によるものか、はっきりせず、議論を読み取ることが困難になりつつあります。

ともかく、遅発臨界と即発臨界は、互いに重なる部分があることは明らかです。そして、その定義は104さんが書かれている

>「遅発臨界」と「即発臨界」の定義は、
>「即発中性子だけだと1倍未満か、だけで1倍以上か」ですが、
>定義をそのまま書くとイメージしづらいと思って、
>「ただの場合わけだ」とわかるように、まず上のような大雑把な説明をしました。
>実質的には同じことですから...

上の文章自体が何か、はっきりしません。遅発臨界は遅発中性子によって発生する臨界
であり、即発臨界は即発中性子によって発生する臨界のことではないですか?

また、両者は人間の感覚でいうとほとんど同時に原子炉内で発生すると思います。なお、遅発中性子は原子核に吸収されやすく、結果的に核分裂を起こし易いとされていて、即発中性子はエネルギーが遅発中性子に比べて高く、そのため、原子核に吸収されにくく、結果的に核分裂に結びつきにくいとされていると思います。

ともかく、この議論をする前に、そもそも、プール内の燃料体は、ラックに収まっているため、多少の揺れでは動きません。まして、相互間の距離が縮まることは有り得ないと思います。よって、プールで臨界が起こることもあり得ないと思います。

もし、反論を頂けるのであれば、ラックに入った状態の燃料体間の距離がどうやって縮まるのかを示していただきたいと思います。

http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c113

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
114. taked4700[6717] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月19日 20:14:34 : 7AxHEVWYCA : woczCEs2PDk[2]
>>105

>今回の場合、普通の燃焼でなくかたい殻の中の爆発と考えられます
>よって、崩壊時はピーク圧力がかかると考えると温度はかなり高くなりますよ。
>しかも、破壊力は爆弾と同じで殻が厚くて硬いほど爆発力は増しますのでね。

「かたい殻」とはなんですか?格納容器ですか?それとも、原子炉建屋ですか?

どちらにしても、問題は可燃物(炭素や水素、あるいは窒素)に対する酸素の比率なのです。爆発物は過酸化物が含まれているため、酸化反応が急激に進み、その結果、温度が急上昇して体積が急激に大きくなり、それが爆発となります。ところが、原子炉内も原子炉建屋内も過酸化物はなく、単に普通の空気だけです。そこで水素が燃えるのは、その空間にある酸素量という制限を受けますから、仮にその空間が密閉されていても、たいした圧力にはならず、黄色い炎が見えるほどの高温にはなりません。

http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c114

[自然災害22] 種子島東方100km程の九州地方南東沖で地震が群発しているようです。 地震くん
1. taked4700[6718] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月21日 22:50:31 : 7GzPQlynVU : fTt8m2RifPk[1]
2015年の東京湾での地震
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20150912054916.html?e=477
発生時刻 2015年9月12日 5時49分ごろ
震源地 東京湾
緯度 北緯35.5度
経度 東経139.8度
深さ 70km
マグニチュード 5.3
情報 この地震による津波の心配はありません。
震度5弱
東京都 調布市 

の1か月ほど前に九州地方南東沖が3件発生しています。
2015年8月2日 0時52分ごろ 九州地方南東沖 3.8 1
2015年8月2日 6時51分ごろ 九州地方南東沖 4.4 1
2015年8月4日 13時39分ごろ 九州地方南東沖 4.6 1

この時は1か月ほどの間隔が開きましたが、現在はより短期間で関東での地震発生につながると思います。
この地震について
地震本部の月報( http://www.static.jishin.go.jp/resource/monthly/2015/2015_09.pdf )
>9月 12 日に東京湾の深さ約 55km で M5.2 の地震が発生した。この地震の発震機構は北西−南東方向に張力軸を持つ型で、フィリピン海プレート内部で発生した地震である。
とされています。

なお、
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20120703113100.html
発生時刻 2012年7月3日 11時31分ごろ
震源地 東京湾
緯度 北緯35.0度
経度 東経139.8度
深さ 100km
マグニチュード 5.4

の時には、先行する九州地方南東沖は発生がありませんでした。しかし、この震源地は
http://www.fnet.bosai.go.jp/event/tdmt.php?_id=20120703023000&LANG=ja
の震源マップにある様に東京湾というよりも千葉県の房総半島先端付近の地震です。震央地名も千葉県南部となっています。
地震本部の月報( http://www.static.jishin.go.jp/resource/monthly/2012/2012_07.pdf )
> 7月3日に千葉県南部〔東京湾〕の深さ約 90km で M5.2 の地震が発生した。この地震の発震機構は西北西−東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型で、太平洋プレート内部で発生した地震である。

ということなので、どのプレートで起こったかを見ても、性格の異なる地震です。

よって、関東の方が大地震の可能性があります。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/340.html#c1

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
121. taked4700[6719] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月22日 08:58:35 : 7GzPQlynVU : fTt8m2RifPk[2]
>>119

燃焼で超高温を作り出すのは、過酸化物の存在です。あとは、過酸化物と可燃物が酸化反応を起こし易い状況で高密度で存在する必要があります。

しかし、原子炉建屋最上階には単に空気があっただけであり、過酸化物は無かったのです。

このことと、もう一つは燃焼前に過酸化物と可燃物が高密度で共存するという条件も原子炉建屋最上階では作り得なかったはずで、超高温での燃焼にはなり得ません。

http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c121

[自然災害22] 種子島東方100km程の九州地方南東沖で地震が群発しているようです。 地震くん
2. taked4700[6720] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月22日 09:17:11 : 7GzPQlynVU : fTt8m2RifPk[3]
https://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=636881
Magnitude Mw 5.7
Region IZU ISLANDS, JAPAN REGION
Date time 2017-12-21 03:00:17.7 UTC
Location 29.28 N ; 142.68 E
Depth 10 km
Distances 764 km S of Tokyo, Japan / pop: 8,337,000 / local time: 12:00:17.7 2017-12-21
1589 km N of Saipan, Northern Mariana Islands / pop: 48,300 / local time: 13:00:17.7 2017-12-21
1722 km SE of Seoul, Korea, Republic of / pop: 10,350,000 / local time: 12:00:17.7 2017-12-21

これのInteractive Maps Viewを見ると24時間以内に合計4件のM4以上地震が起こっていることが分かります。これ、小笠原諸島と八丈島の中間地点です。、


http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/340.html#c2

[自然災害22] 日本気象協会のこの12月の震央分布図は2015年9月とよく似ている。そして、2015年9月に東京湾5.3が発生
日本気象協会のこの12月の震央分布図は2015年9月とよく似ている。そして、2015年9月に東京湾5.3が発生!

2015年9月の震央マップ:
http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/seismicity_map/entries_by_month?year=2015&month=9

今年12月の震央マップ:
http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/seismicity_map/entries_by_month?year=2017&month=12

をよく比べて頂きたい。九州の南東沖。ほぼ同じように赤いドットが並んでいます。

これら、九州地方南東沖の地震
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/?e=821
は2015年8月から5件発生している。そして、今年12月にはM5.2が一件のみだが、震度1以上を観測していない地震がかなり起こっています。


2015年9月は東京湾で次の地震が発生している。
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20150912054916.html?e=477
発生時刻 2015年9月12日 5時49分ごろ
震源地 東京湾
緯度 北緯35.5度
経度 東経139.8度
深さ 70km
マグニチュード 5.3
情報 この地震による津波の心配はありません。
震度5弱
東京都 調布市 
震度4
埼玉県 さいたま北区  さいたま大宮区  さいたま岩槻区  春日部市  狭山市 
千葉県 木更津市  市原市  富津市  浦安市 
東京都 東京千代田区  東京新宿区  東京目黒区  東京大田区  東京世田谷区  東京中野区  東京北区  東京荒川区  東京練馬区  東京足立区  八王子市  三鷹市  昭島市  町田市  小金井市  小平市  日野市  東村山市  国分寺市  国立市  狛江市  東大和市  多摩市  稲城市  羽村市  あきる野市  西東京市 
神奈川県 横浜鶴見区  横浜神奈川区  横浜中区  横浜保土ケ谷区  横浜磯子区  横浜港北区  横浜戸塚区  横浜緑区  横浜青葉区  川崎川崎区  川崎中原区  川崎高津区  川崎多摩区  川崎宮前区  川崎麻生区  相模原緑区  相模原中央区  大和市  愛川町 

こればかりではなく、2015年12月には東京湾での有感地震が5件も連続して発生しています。

東京湾での地震
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/?e=477

また、Hi-net自動処理震源マップで「最新7日間」「日本全国拡大」
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/mapout.php?_area=JAPAN_MAP&_period=7days&rn=33496
を見ると、房総半島南端に南北方向に緑のドットが3個程度並んでいることが分かる。これ、ほぼ24時間で連続して発生したものの様子であり、急激に房総半島の南半分ぐらいで太平洋プレートの沈み込みが起こっているはず。

以上のことから、東京湾やそのより東側の房総半島から伊豆・小笠原海溝北端部でのかなり大きい地震がかなり切迫していると言うべきだと思います。

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/342.html

[自然災害22] 太陽の異常は極限に : 異常な短期間でサイクル24が終焉していた(in-deep)
とても興味深い記事が(in-deepのサイトに本日掲載されましたので、こちらへ転載します。

記事中、グラフなどが多用されていますので、できれば、引用もとの記事をお読みください。

なお、現在と同じ「活動周期の期間が 9年」だった異常な周期のサイクル2 が終わった 1775年前後に起こった日本の大きな地震としては、

1771年4月24日(明和8年3月10日) 八重山地震
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E9%87%8D%E5%B1%B1%E5%9C%B0%E9%9C%87

がありますが、これと同じような大地震が現在起こる様子はありません。なぜなら、そもそも、

1707年
10月28日(宝永4年10月4日) 宝永地震
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%9D%E6%B0%B8%E5%9C%B0%E9%9C%87

という日本史上最大と言われる南海トラフ地震が60年ほど前に発生していて、それ以来、M8規模の地震が日本の本州付近では発生がないからです。

2011年に東北でM9が発生した現在とは全く環境が異なります。沖縄から南九州でM8以上の巨大地震はまだまだ発生しません。

それよりも、1755年リスボン地震の再来があり得ます。

また、明らかに寒冷化が起こることを太陽の異常は示しているのですから、その対策が必要です。

https://indeep.jp/solar-cycle-24-is-finished-in-historical-short-span/
太陽の異常は極限に : 異常な短期間でサイクル24が終焉していたことが、ロシア科学アカデミーの「太陽はすでに活動極小期に到達した」という発表で明らかに
2017/12/22

12月18日のロシアの国営通信社「タス」の報道より
・tass.ru

NASAが「2007年」に発表した太陽活動サイクル24の黒点数の予測
・NASA

ロシアの最高学術機関であるロシア科学アカデミーが今週、「第24太陽活動周期(サイクル24)が極小期に入った」と発表しました。これはつまり、サイクル24の期間が終わったということを意味します。

西側の科学機関では、まだそのような発表はされていませんが、現状を分析すると、そのようになると判断できるということのようです。そして、これが事実であれば、「かなり特別なできごと」であることを示しているといえる可能性があります。

なぜなら、上に示しましたように、以前の予測では、このサイクルが終わるのは 2020年頃とされていましたので、仮にロシア科学アカデミーの発表通りならば、「2年近く早くサイクル24が終わった」というかなりの異常事態とも言えます。

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あまりにも短かった上に弱いままだった第24太陽活動周期
太陽活動周期という言葉は、このブログにもよくででくる言葉ですが、太陽は、ある程度規則正しく周期的にその活動を活発化させたり縮小させたりしています。これは 1750年代からの太陽の観測によってわかったことですが、基本的には、太陽は「約 11年周期でその動きを繰り返している」ということになっています。

下の図は、1650年代からの太陽黒点数の推移ですが、このように大体 10〜11年周期で黒点の増減を繰り返しています。

・SILSO

過去記事の、

・太陽黒点のない2017年から起きること

などにあります「太陽黒点がない」という意味は、太陽がその活動の最も小さな時、つまり極小期に入った時代のことをあらわしています。

黒点のない太陽
・NASA

この黒点のない時代である「次の極小期」については、NASA および日本を含む西側の科学機関は、その到達が「 2019年から 2020年頃」としていました。冒頭に載せました 2007年の NASA のグラフもそれを示しています。

しかし、ロシア科学アカデミーが、非常に早い 2017年の現時点で「すでに太陽活動は極小期に到達した」と発表したことをロシア国営のタス通信が報じていました。

短い記事ですので、そのタスの記事を先にご紹介します。

tass.ru 2017/12/18

太陽活動は通常より異常に早く11年周期のサイクルの最小点に達した
ロシア科学アカデミーの X線太陽天文学研究所は、12月18日、太陽活動の周期が、予測されていたより 1.5年早く極小期(最も太陽黒点活動が弱い時期)に達したと発表した。今後数年間は強い磁気嵐が発生する可能性は低いとしている。

ロシア科学アカデミーのレベドフ博士は、以下のように述べる。

「地球は、ますます太陽との関係を失いつつあります。現在の太陽のすべての徴候は、太陽活動サイクルが極小期に達したことを示しています。これは、予測されていたより 1.5年早いものとなりました」

この背景に照らし合わせると、今後、宇宙天気の主な要因である太陽フレアの活動がほとんどない状態となっていくため、フレアによる太陽風やプラズマの流れの形成が弱まり、地球の太陽からの磁気の影響は小さくなっていくという。

太陽は、最終的には地球を自らの手から放出するだろう。つまり、地球の太陽からの宇宙天気の影響は消えていく。それは次に太陽活動が再び大きくなるまで続く。

ここまでです。

さて仮に、ここにありますように、すでに極小期に入ったとすると、これは「かなり異様な事態」といえる可能性があります。

というのも、少し丁寧にするために、箇条書きで書きますが、まず、

・太陽活動のサイクルは通常 11年前後

ということがあります。

そして、

・現在の太陽活動周期「サイクル24」が始まったのは 2008年12月

・現在の日付けは 2017年12月

ということは、

・通常 11年の太陽活動周期のところ、サイクル 24は「 9年」で終わってしまった

ということになるわけです。

実は、21世紀に入ってからは、太陽周期の間隔がわりと乱れていたような感じもありまして、たとえば、下の記事は、今から 6年前の読売新聞の記事ですが、現在の前のサイクルでも太陽活動周期の期間が異様だったのです。

しかし、この時は「異常に長かった」のでした。下は、その時の報道です。

地球環境に変動? 太陽北極域で異例の磁場反転
読売新聞 2011年09月02日

宇宙航空研究開発機構の太陽観測衛星「ひので」が、太陽の北極域で磁場が反転し始めた様子を観測することに成功した。

太陽の北極、南極の磁場は約11年周期で反転することが知られているが、今回は予想時期より2年も早いうえ、南極域では反転が見られないなど異例の様相を呈している。地球の環境変動につながる恐れもあるという。

磁場の反転と、太陽の黒点数増減の周期は、通常約11年で一致していたが、2009年初頭まで続いた黒点の周期は12・6年に延びた。

活動周期が延びる時期は、地球が寒冷化することが知られている。

研究チームの国立天文台 常田佐久教授は「観測されたことのない事態だ。地球環境との関係を調べるため、太陽活動を継続的に監視していく必要がある」と話す。

この読売新聞の記事で、国立天文台の常田佐久教授が、

> 「観測されたことのない事態だ」

とおっしゃっていますが、その 2012年の後からの太陽は、まさに「観測されたことのない事態が次々と起きて現在に至っている」という感じはあります。

たとえば、上の読売新聞の記事でも少しふれられていますが、2012年に起きた「太陽の磁場が4つになった」という衝撃的な出来事は強く記憶に残っています。

磁場が4つとなった2012年の太陽


これに関しましては、

・奇妙な太陽のポールシフトは太陽系全体に影響を与えるか?: 国立天文台が発表した「4極化する太陽磁場」
 In Deep 2012/04/21

という記事でご紹介しています。

また、この 2012年に始まった太陽黒点活動が活溌な時期である「極大期」にも異常が出現していました。下は、2013年2月のマイナビニュース「太陽両極の磁場異変を確認」という報道からの抜粋です。

国立天文台と理化学研究所などの研究チームは、太陽観測衛星「ひので」が昨年9月に行った太陽極域の磁場観測の分析結果を発表した。(略)

次の太陽活動の極大期は半年ほど後ろにずれ込んで、今年(2013年)秋ごろになるとみられ、その時の平均相対黒点数は 69と予想される。これは、過去 100年で最低の極大期黒点数であり、当面、太陽活動は低調に推移するものと考えられるという。

こうした太陽活動の異変は、地球が寒冷期となった「マウンダー極小期」( 1645- 1715年ごろ)や「ダルトン極小期」( 1790- 1820年ごろ)に似ているとも言われる。国立天文台などは今後も集中的な太陽極域の観測を継続していく。

ここにも、

・過去 100年で最低

という太陽活動の弱さが指摘されていますが、その後も 2014年、2015年と太陽活動は弱いままに進行し、ついに 2016年には「太陽黒点ゼロ」が頻発する時期に突入し、極小期に向かうことになりました。

この頃の「とても弱い太陽活動」を毎日のように見ていた際に、予測はどうであっても、「活動極小期の到来が早まるかも」という思いはありました。そして、西側の科学機関ではそう確定していないとはいえ、ロシア科学アカデミーがそのように発表したというのなら、完全に極小期ではなくとも、少なくとも「限りなく極小期に近い」という状態にはなっているのだと思います。

通常より 2年も早く。

「9年で終了」は黒点観測開始以来の262年間でのタイ記録
太陽活動周期は「大体 11年の周期」というように書きましたけれど、あくまで平均値で、たとえば、20世紀以降ですと次のようになります。

20世紀以降の太陽活動周期の始まりから終わりまでの期間
・サイクル14 (1902年02月〜1913年08月) 周期継続期間 11年5ヵ月
・サイクル15 (1913年08月〜1923年08月) 周期継続期間 10年
・サイクル16 (1923年08月〜1933年09月) 周期継続期間 10年1ヵ月
・サイクル17 (1933年09月〜1944年02月) 周期継続期間 10年4ヵ月
・サイクル18 (1944年02月〜1954年04月) 周期継続期間 10年2ヵ月
・サイクル19 (1954年04月〜1964年10月) 周期継続期間 10年5ヵ月
・サイクル20 (1964年10月〜1976年06月) 周期継続期間 11年7ヵ月
・サイクル21 (1976年06月〜1986年09月) 周期継続期間 10年3ヵ月
・サイクル22 (1986年09月〜1996年05月) 周期継続期間 9年7ヵ月
・サイクル23 (1996年05月〜2008年12月) 周期継続期間 12年6ヵ月
・サイクル24 (2008年12月〜2017年12月) 周期継続期間 9年(※ 仮)

こう見ますと、この 100年くらいの間でも、

・今回のサイクルの 9年
・前回のサイクルの 12年6ヵ月

は、かなり異彩を放った数値といえます。

太陽黒点の正確な観測が始まったのは 1755年3月ですが、それから 260年間の歴史を見ますと、1度現在と同じような太陽周期がありました。

・サイクル2 (1766年6月〜1775年6月) 周期継続期間 9年

これが今回と同じ 9年で終わった太陽サイクルです。現在は 240年前の時代に1度だけあった時と同じような状態ということになります。

太陽活動が社会に及ぼす影響はこれまでたくさん書いてきましたけれど、「太陽サイクルが長いことや短いことによる影響」というものは、データもないですし、太陽サイクルが短いとどうなるかということはわかりません。しかし、地球が最も影響を受けている存在は太陽であり、その太陽に異変が起きているのなら、地球に影響が及ばないと考えるほうが不自然です。

そういう中で、現在の状況は、

「太陽のかつて観測されたことのない事態」が、「ふたつのサイクルで連続して」起きている

ということになりそうです。

もっといえば、その前の「サイクル22」の継続期間も 9年7ヵ月で、平均とはずいぶんと離れています。ここから考えれば、「3つの太陽サイクルを通じて、地球は異変の只中にあるのかもしれない」ということも言えなくはないです。

この異常な状態が3つのサイクルで続いているとしますと、その期間は実に「 1986年9月から 2017年12月」の間となり、31年3ヵ月の間、太陽と地球の関係は異変の渦中にあるということもできるのかもしれません。

最近、

・太陽が暗くなってきている

・太陽活動はさらに沈静化し、世界中でミニ氷河期的状況の拡大が進む中で、「太陽の変動が地球の気候に与える影響について」のアメリカ国家レベルの大会議の記録を読む

と、太陽に関してのふたつの記事を書きましたが、私自身「まだ極小期までは2年くらいあるわりに何と静かな太陽」とは思っていまして、むしろ「すでに極小期に到達した」と言われるほうが納得できる部分があります。

そして、サイクルを重ねるごとに弱くなり続けている太陽活動を見ていますと、次の太陽活動の「活溌化」が、通常のサイクル通りにくるのかどうかについて、「そうならない可能性」を感じます。

場合によっては、来年あたりから私たちは、長い長い「黒点のない時代」を生きていく可能性もあるのかもしれません。

それがどんな時代になるかは、なってみないとわからないですけれど。

ちなみに、先ほどふれました現在と同じ「活動周期の期間が 9年」だった異常な周期のサイクル2 が終わった 1775年は、アメリカ独立戦争が始まった歴史的な年でした。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/343.html

[自然災害22] 日本気象協会のこの12月の震央分布図は2015年9月とよく似ている。そして、2015年9月に東京湾5.3が発生 taked4700
2. taked4700[6721] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月23日 16:59:25 : oXBVB2r7tw : uGp0l0ftJAo[1]
>>01

>こんな予測は今おれがここで屁をこいたのであそこにいる同じ年恰好のあいつも間もなく屁をこくだろうという理屈と変わらない。

「おれ」と「あそこにいる同じ年恰好のあいつ」の間には、屁をこくことについての関連性はありません。よって、01さんが言われているとおり、正しい理屈にはなっていません。

しかし、上の記事で指摘していることは、プレート間の相互作用なのです。関連性は明確にあります。

例えば、2010年に始まった鹿児島県(と宮崎県の県境)の新燃岳の噴火。同じく桜島の噴火など、311大地震の前後で強まった太平洋プレートによる西向き圧力上昇による現象と考えられるものはいろいろあります。

まあ、ともかく後、二ヶ月か三ヶ月以内で誰の言っていることが正しいかは自然が証明します。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/342.html#c2

[自然災害22] 日本気象協会のこの12月の震央分布図は2015年9月とよく似ている。そして、2015年9月に東京湾5.3が発生 taked4700
7. taked4700[6722] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月23日 18:43:10 : oXBVB2r7tw : uGp0l0ftJAo[2]
>>04

>2のコメントの最下段の文章、自然が証明する。大賛成である。いくら長くても来年3月末が起源ということでいいのだな。

「いいのだな」という言葉の意味がはっきりしません。

何について、「それでいいのだな」と言われているのか、疑問です。もちろん、来年3月頃までに関東地方でかなり大きな地震が発生すると自分は考えていますが、それの考えについて「それでいいのだな」と言われているのであれば、その通りですとお答えしますが、何かその予測にともづいて行動をされて、地震が起こらなかった場合にその補償を求められても、こちらとしてはどうしようもありません。

自分はあくまで自分が調べたことから未来を予測して、こういったことが起こるはずだということを申し上げているだけです。情報提供に対して対価を取っているわけでもありません。

あくまで自主的に、しかし、根拠を持って未来予測をしているのです。自分の予測について、それを信頼されるのも、信頼されないのも、ある意味、受け手の方の判断でしかありません。

よりはっきり言えば、期間予測はおよその目安でしかありません。地震学など、そんなものであり、自分よりもずっと専門性が高く、長期間、地震予測にたずさわってきた方でも、同じような予測しかできないはずです。

ただ、311大地震が起こって宮城県の牡鹿半島付近で50m程度陸のプレートと海のプレートの境界部分、つまり、陸のプレートの下面と海のプレートの上面が接している部分が滑ったわけで、この影響は必ずその両隣に出ます。

問題は、いつのタイミングでその影響が出るかであり、その規模がどの程度になるかなのです。

規模の問題で言えば、M9であっても10mから20m程度しか滑り量はないとされていて、50mの滑り量は特大だとされています。そのため、その隣接地域での地震もM7は行くはずです。事実、昨年11月22日福島県沖ではM7が発生しました。この地震が起こったことからも、より南の地域でM7以上が起こることは確実なのです。

時期の問題は難しいです。前例が869年貞観地震であり、しかも、あの時は、太平洋プレートが貞観地震で止まった可能性が高く、311大地震ではその止まりが解消し、沈み込みが再開したということなので、全体の動きが真逆です。

ただ、2015年5月30日に小笠原諸島西方沖M8の深発地震が発生し、関東地方の南北でM8以上地震が起こってしまっていますから、今後かなり近いうちに関東地方の多分犬吠埼、またはより南の地域でM7以上のかなり大きな地震が起こることは確実なのです。

時期の特定は、既に投稿した記事にある様に、311大地震の東北地方の推移からの推定です。あくまで推定ですから、確実かと言われても、自分はそう考えるとしか言えません。

注意していただきたいのは、「確実」であるのは、かなり近い将来、関東で相当な大地震が起こることであり、「推定」であるのは、来年の春ごろまでにそれが起こるということです。

確実であること、つまり、かなり近い将来、関東で相当な大地震が起こることについては、多分、専門家の方々も異論はないはずです。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/342.html#c7

[自然災害22] マグニチュード9のリスク:ロシア人学者「一番危険なのは北海道ではない」 「東京に近い南海トラフだ」(Sputnik) 赤かぶ
3. taked4700[6723] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月23日 19:00:40 : oXBVB2r7tw : uGp0l0ftJAo[3]
>研究者らは最も破壊的な地震は通常350年から400年の周期で起きることを裏付けたからだ。

元禄地震
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%83%E7%A6%84%E5%9C%B0%E9%9C%87
元禄地震(げんろくじしん)は、元禄16年11月23日(1703年12月31日)午前2時ごろ、関東地方を襲った巨大地震。
震源は相模トラフの房総半島南端にあたる千葉県の野島崎と推定され、東経139.8度、北緯34.7度の地点[注 1]にあたる。マグニチュード(M)は7.9-8.5と推定されている。元禄大地震(げんろくおおじしん、げんろくだいじしん)あるいは元禄の大地震(げんろくのおおじしん)とも呼ばれ、大正関東地震に対比して元禄関東地震(げんろくかんとうじしん)の名称もしばしば使用される。
大正12年(1923年)に起きた関東地震(関東大震災)と類似のタイプの海溝型地震である上に、震源分布図も類似することから大正関東地震以前の相模トラフ巨大地震と考えられている。ただし、地殻変動は大正関東地震よりも大きいものであった[1][注 2]。


元禄地震は1703年だから315年程度前。そろそろ350年と言っていい時期。

しかし、自分は、そういった一定間隔で一定の規模の地震がほぼ同じ地域で起こるという考え方は正しくはないと思います。もちろん、そういった考えが当てはまる地域や時代があるのでしょう。つまり、長期間、プレートの動きが一定であれば、そういった考えが妥当です。しかし、沈み込み帯に於いては、海山などが大きな固着域としてプレートの沈み込み速度を変動させるので、少なくとも、311大地震後の日本付近については、一定間隔で一定の規模の地震がほぼ同じ地域で起こるという考え方は正しくはないと言わざるを得ないと思います。

つまり、関東や東北北部、かなり近いうちに大きな地震が起こるはずです。

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/341.html#c3

[自然災害22] 太陽の異常は極限に : 異常な短期間でサイクル24が終焉していた(in-deep) taked4700
1. taked4700[6724] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月23日 20:19:18 : oXBVB2r7tw : uGp0l0ftJAo[4]
ラキ火山
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%AD%E7%81%AB%E5%B1%B1
1783年の噴火[編集]
1783年6月8日、地下水がマグマに触れて水蒸気爆発が発生し、長さ26kmにわたり130もの火口が誕生した。線状噴火である。しかし噴火規模は次第に収まり、プリニー式噴火、ストロンボリ式噴火、そして溶岩流を主体とするハワイ式噴火へと変わっていった。

ヨーロッパへの影響[編集]
空気中に1億2000万トンもの二酸化硫黄が放出された。これは、1991年のピナトゥボ山噴火に匹敵し、ヨーロッパにおける2006年工業製品生産量の3倍に相当する[10]。この二酸化硫黄粒子は西ヨーロッパ全体に広がり、1783年から1784年の冬までの間に何千もの人が死んだ。

1783年の夏は記録的な猛暑で、アイスランド上空に巨大な高気圧が発生し、南東方向に風が吹いた。毒の雲はデンマーク=ノルウェーのベルゲン(スカンディナヴィア半島先端)に到達し、6月17日にはボヘミアのプラハに、6月18日にはベルリンに、6月20日にはパリに、6月22日にはル・アーヴルに達した。6月23日にはイギリスに達した。あまりに霧が深かったため、船が港から出られなかった。また、太陽は「血の色 (blood coloured)」と呼ばれた[11]。

***********

1783年6月8日に等期火山噴火開始:1783年の夏は記録的な猛暑

現在の温暖化は寒冷化に至る途中の一時的な減少である可能性が高い。

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/343.html#c1

[自然災害22] 日本気象協会のこの12月の震央分布図は2015年9月とよく似ている。そして、2015年9月に東京湾5.3が発生 taked4700
9. taked4700[6725] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月23日 20:49:19 : oXBVB2r7tw : uGp0l0ftJAo[5]
>>08

>異論はないはずです。何この文章、ほんの2,3か月そんな短期間の間に関東で巨大な地震が発生する。そんな予測に同調する専門家がどこかにいるか紹介してくれんかの。

「ほんの2,3か月そんな短期間の間に関東で巨大な地震が発生する」というのは、「推定」のほうです。

ちゃんと文章を読んでください。

>確実であること、つまり、かなり近い将来、関東で相当な大地震が起こることについては、多分、専門家の方々も異論はないはずです。

確実だとする根拠は

>昨年11月22日福島県沖ではM7が発生しました。この地震が起こったこと

>2015年5月30日に小笠原諸島西方沖M8の深発地震が発生し、関東地方の南北でM8以上地震が起こってしまっていますから、今後かなり近いうちに関東地方の多分犬吠埼、またはより南の地域でM7以上のかなり大きな地震が起こることは確実なのです。

です。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/342.html#c9

[自然災害22] 日本気象協会のこの12月の震央分布図は2015年9月とよく似ている。そして、2015年9月に東京湾5.3が発生 taked4700
10. taked4700[6726] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月23日 21:13:10 : oXBVB2r7tw : uGp0l0ftJAo[6]
なお、首都圏でM7が切迫していることについては既に指摘がされています。あまり強調されて言われないだけで、既に明言されているのです。

https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2300T_T20C12A1CR0000/
首都直下地震「4年内に70%の可能性」 東大試算
2012/1/23付

 首都直下地震など、マグニチュード(M)7クラスが懸念されている南関東での地震について、今後4年以内に発生する確率が約70%に達する可能性があるとの試算を、東京大地震研究所のチームが23日までにまとめた。

 政府の地震調査研究推進本部はM7クラスの南関東での地震について、過去の地震の発生間隔などから、今後30年以内の発生確率は70%程度としている。研究チームの平田直・東大地震研教授は「発生確率はそもそも非常に高かったが、東日本大震災でより高まった可能性がある」としている。

 平田教授によると、地震学では経験的に、地震の発生回数はMの大きさに反比例するとされる。Mの数値が1小さくなると回数が10倍になるといわれており、この法則が南関東の地震にも当てはまるとの前提で計算した。

 東日本大震災以降、南関東でも地震活動が活発化し、M3以上の地震の発生が例年の5倍程度になっている。今後も活発化の傾向が続くとすると、4年以内にM7クラスの地震が発生する確率が70%程度との試算が導かれるという。〔共同〕
*****************************

http://www.sankei.com/life/news/150518/lif1505180016-n1.html
2015.5.18 10:30

首都圏の大地震…生きてる間に1度は発生 平田直・東大地震研教授に聞く
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(1/3ページ)

関東の地震の予測
 ■高い危険性意識し備えを

 政府の地震調査委員会は相模トラフ(浅い海溝)沿いで起きる海溝型地震に続き、関東の活断層地震について地域別の発生確率を4月に公表した。首都圏の地震リスクをどのように受け止め、防災に生かせばよいのか。東京大地震研究所の平田直教授に聞いた。(黒田悠希)

                   

 −−南関東では、相模トラフからフィリピン海プレート(岩板)が北西方向に沈み込む影響で、首都直下地震の一種であるマグニチュード(M)7級の地震発生確率が30年以内に70%とされる。また、関東全域のどこかでM6・8以上の活断層地震が起きる確率は同50〜60%とされた。

 平田 プレート境界(海溝型)と活断層の2タイプで予測が公表されたが、これらはセットで考えてほしい。一般にプレート境界地震の確率は、活断層地震より1桁高い。首都圏では、まず70%の高い確率を意識すべきだ。また防災上は地震のタイプよりも、強く揺れる恐れがどの程度なのかを意識するのが分かりやすい。30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われるリスクを示した地震動予測地図が毎年公表されており、全てのタイプの地震による揺れの予測が統合されている。最新版は活断層の新予測の公表前のものだが、首都圏の全域で危険性が高く、備えが必要なことが分かる。

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http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/342.html#c10

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
129. taked4700[6727] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月24日 07:59:19 : oXBVB2r7tw : uGp0l0ftJAo[7]
>>128

>バックドラフト現象に過酸化物は要りません

バックドラフト現象そのものに過酸化物が必要だと言っているわけではありません。

3号機の屋根と最上階、及びその下の階の壁を吹き飛ばした爆発がプール下部で起こったという主張にしても、原子炉建屋の最上階で水素爆発が起こって、それが3号機の屋根と最上階、及びその下の階の壁を吹き飛ばしたという主張にしても、無理があると指摘をしているのです。

128さんは水素爆発を主張されていますが、それが最上階で起こったとして、その推移を書いていただけませんか。つまり、水素ガスが格納容器の蓋から最上階の空間へ漏れてきて、それが爆発するまでの過程です。もちろん、簡単なものでOKです。酸素と水素の比率がどのように変化するかを書いていただければ十分です。

こちらで考えるものを先に書いておきます。

1.仮に最も128さんの主張に沿って、濃度100%水素ガスが格納容器の蓋の隙間から漏れてきたとして、その水素ガスは最上階の空気と比べて高温ですから、基本的には最上階の空間の屋根際に溜まります。空気との混合はある程度起こりますが、水素ガスが溜まれば溜まるほど酸素はその部分から排除されていき、水素ガス濃度が高まるでしょう。このことは、仮に水素ガスに着火したとしても、酸素濃度の高い部分との境界でしか、燃えないということです。ガスコンロの炎がガスコンロのガスの噴出孔近くでは燃えていないのと同じで、水素ガス濃度の高い部分では酸化するための酸素がそもそもないため、燃えようがないわけです。

2.よって、最上階の空間の比較的低い位置で酸素と水素の混合気が存在し、そこで着火するなら着火し、その後、燃焼が継続することになります。この場合、空間の水素ガス濃度が高い部分の下で最初の燃焼が起こるため、その燃えて高温になった空気が上昇し、上部にある水素濃度が高い空間を撹拌します。ここで、酸素と水素の混合が達成され、一気に大規模な爆発に至るかという点が問題です。

3.原子炉建屋はそれなりに密閉された空間ですから、その空間の中層で最初に発火した時点で、空間中の酸素は少なくとも半分ぐらいは消費されてしまうでしょう。その結果、酸素不足になり、たとえ、下層の空気が上層へ運ばれたとしても一気の燃焼を起こすための酸素と水素の混合比にはなり得ないのです。

4.3号機爆発の映像を見ると、建屋の壁や屋根は最初の爆発でかなりの程度、つまり、半分以上は吹き飛んでいます。この爆発が水素爆発で起こったとするためには、1.から3.までの過程で起こるはずの爆発では無理です。最初から理想的な混合比の、かつ、相当に高圧の気体が存在しないとあそこまでの爆発は起こり得ないのです。まして、黄色の閃光など発生しえません。


http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c129

[自然災害22] 日本気象協会のこの12月の震央分布図は2015年9月とよく似ている。そして、2015年9月に東京湾5.3が発生 taked4700
12. taked4700[6728] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月24日 15:53:35 : oXBVB2r7tw : uGp0l0ftJAo[8]
>>11

>ところで地震予測評論家がどこかの地震をジャストポイントで当てたことなどかつてあったのか。日本中どこでも地震が起こる可能性があるというだけだ。

「ところで地震予測評論家がどこかの地震をジャストポイントで当てたことなどかつてあったのか。」ということを問題視するよりも、公的に地震予測をしている地震調査研究推進本部(地震本部)やまたは気象庁の方が問題です。

http://www.jishin.go.jp/evaluation/long_term_evaluation/

>長期評価
>主要な活断層で発生する地震や海溝型地震を対象に、地震の規模や一定期間内に地震が発生する確率を予測したものを「地震発生可能性の長期評価」(長期評価)と呼んでいます。

がありますが、今後30年での発生確率であり、現実的な意味はあまりありません。もちろん、不燃化を進めたり、延焼を防ぐための広い道路や公園の設置など、都市計画に於いて遺棄されている面がありますが、一般市民や一般的な企業体が地震に備えるための参考としてはほとんど生かされていないと思います。

短期予測、つまり、数か月とか数週間での予測が出来ないわけではなく、地震静穏化が起こっているかを見ることによって、それがほぼ確実にできると思っていますが、少なくとも公的機関が地震静穏化について、統計的にそれが起こっているかどうかをみはっているという話を自分は聞いたことがありません。

>まず当たたらなかったときにどうするかの質問に答えてくれんか。根拠のない感情的でアホみたいななコメントを求めているわけではない。まず日本語を理解したらどうかね。

「まず当たたらなかったときにどうするかの質問に答えてくれんか」とのことですが、これはどういった意味なのでしょうか。腹を切れとか、賠償金をよこせという意味なのですか。そこのところを、まず、11さん自らがハッキリと述べて頂けないと、こちらとしてはお答えのしようがありません。


http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/342.html#c12

[自然災害22] 日本気象協会のこの12月の震央分布図は2015年9月とよく似ている。そして、2015年9月に東京湾5.3が発生 taked4700
14. taked4700[6729] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月24日 21:02:57 : oXBVB2r7tw : uGp0l0ftJAo[9]
>>13

>あとほんの数か月で関東に海溝型の大地震が起こるというものだ。海溝型ということの定義がはっきりしないがプレートが大きく変動するプレート境界の変動に起因する大地震が起こるということであればその可能性はつねにある。

海溝型の意味は、プレート境界の地震という意味です。ふたつのプレートが接触している面で滑りが起こり、大地震になるということです。

また、プレート境界で起こる地震でM7以上が発生することはあまり頻度が高い訳ではありません。その意味で、「可能性はつねにある」と言ってしまうのは多少誤誘導であると思います。

ところで、次の記事を本日たまたま見つけました。

全文を引用します。

http://www.news-postseven.com/archives/20120229_90388.html
東大発表の「首都直下地震4年以内に70%」に東大内から異論
2012.02.29 16:00

「マグニチュード(M)7級の首都直下地震が今後4年以内に約70%の確率で発生する」

 今年1月、東大地震研究所(地震研)の研究データが明るみに出ると、テレビや週刊誌が一斉に「首都潰滅」を煽った。何しろ地震研と言えば、日本の地震研究の権威である。これまでの予測とはまったく意味するものが違うと考えた人は多いだろう。しかしこの発表のみならず、日本のこれまでの地震予知自体に、「信憑性なし」と異論を唱える声が、同じ東大から上がっている。以下、ロバート・ゲラー東大教授の解説である。
 * * *
 実は、この「4年で70%」という「試算」は、地震研の酒井慎一准教授らの研究グループが昨年9月、地震研談話会(所内ゼミナール)で発表したもので、当時はほとんど話題にならなかった。ところが今年1月下旬、読売新聞がメンバーのひとりである平田直教授のコメント入りで1面で報じたとたん、新聞各紙、テレビ、週刊誌が競うように飛びついた。

 私に言わせれば、この試算や弾き出された数値には何の普遍性もない。その1つの証拠に京大の研究者が少し違うデータを使って同様の手法で試算し、「5年以内、28%」としている。同じ手法に拠りながら、数値にこれだけ大きな誤差やバラツキが出ること自体、試算に信憑性がないことを強く示唆している。

 平田教授自身、一部週刊誌の取材に「僕のヤマ勘ですよ」と答えたと報じられ、身内の地震研でさえホームページに「このサイトに掲載されたからといって、地震研究所の見解となるわけではまったくありません」などと見放すようなコメントを記している。

 私は試算に信憑性がないと言ったが、だからといってM7級の地震が首都圏を直撃するリスクがないとは思っていない。東日本大震災の翌日、長野と新潟の県境でM6.7の地震が発生した。あの日、あの程度の地震が首都圏で発生したとしても何の不思議もなかった。発生確率の数値とは無関係に、日本のどの地域においても、いつでも大きな地震は起こり得るのだ。

 文部科学省の地震調査研究推進本部が発表している確率論的地震動予測地図(いわゆるハザードマップ)を見れば、そのことが一目瞭然である。同地図は今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われると予測される確率分布図で、確率が高い地域ほど濃い色で塗り潰されている。最も危険とされているのは、関東から四国に至る太平洋岸。「東海」「東南海」「南海」の地震発生が想定されている地域である。

 ところが現実には1979年以降、これらの地域では震度6弱以上の地震は起きていない。逆に10人以上の死者・行方不明者を出した地震は、ことごとくリスクが低いとされる地域で発生しているのだ。

 3.11の大地震で甚大な被害をもたらした東北地方も同様である。この矛盾からだけでも、ハザードマップの作成に用いられた方法論に欠陥があるのは明らかである。

 地図作成の根拠になっているものの一つは「固有地震説」である。これは基本的に各地域で同じ規模の地震が周期的、定期的に繰り返されるという仮説である。

 たとえば1854年に頻発した安政の大地震と、1923年の関東大震災の間には69年の間隔が空いている。だから次の大地震は69年後の1992年前後に起きる可能性が高いと推論するわけだ。幸い大地震は起きなかったが、こうした予測が外れると、今度は新たな「○年周期説」が声高に叫ばれるようになる。モグラ叩きのようだ。

 しかし「周期説」には科学的根拠と言えるものは何もない。安政の大地震の最も大規模なものは駿河湾の断層面で起きており、関東大震災の震源域は相模湾の断層面だ。二つの地震はまったく異なる断層面で起きており、両者を比較すること自体、間違っている。

※SAPIO2012年3月14日号

以上で引用はおわりですが、注目するべき点が二つあります。

1.「私に言わせれば、この試算や弾き出された数値には何の普遍性もない。その1つの証拠に京大の研究者が少し違うデータを使って同様の手法で試算し、「5年以内、28%」としている。同じ手法に拠りながら、数値にこれだけ大きな誤差やバラツキが出ること自体、試算に信憑性がないことを強く示唆している。」

2.「「周期説」には科学的根拠と言えるものは何もない。安政の大地震の最も大規模なものは駿河湾の断層面で起きており、関東大震災の震源域は相模湾の断層面だ。二つの地震はまったく異なる断層面で起きており、両者を比較すること自体、間違っている。」

この二つとも、ゲラーさんのある意味見事な誤誘導なのです。なぜか?

1.については、東大の発表時と京大の発表時では1年程度のずれがあり、東大の方が先なのです。311大地震からの経過時間が短いため、まだ余震が多い時期の余震頻度を基に推測したため、東大の方が確率が高く出ています。京大の方は東大よりも遅い時期までのデータ、つまり、311大地震の余震が収まってきた時期のデータも使って予測をしたため、当然確率が小さくなったということです。ゲラーさんがおっしゃっている「試算に信憑性がない」という表現は、ゲラー流の見事な誤誘導です。

2.についても同じことです。つまり、石橋克彦氏が唱えた関東地震70年周期説は、「安政の大地震の最も大規模なものは駿河湾の断層面で起きており」などということはまだはっきりとはしていなかった時期のものであり、いわば、飛行機がない時代に何か月もかけて太平洋を渡っていた人々を、我々は10時間もあれば太平洋を渡れるのに、数か月もかけていたなんで、彼らの文明が劣っていた証拠だと言っているようなものなのです。科学の進歩に従って、その時々で人々は最善の推定をしているわけで、ゲラーさんの「両者を比較すること自体、間違っている」は現在の科学の成果を知っているからこそ言えているだけであり、石橋克彦氏が70年周期説を提案した当時は誰一人として、そんなケチをつける人はいませんでした。

分かっていただきたいのは、地震学は、その他の幾つかの科学同様、実験室で仮説を確かめることが出来ない科学であり、未だあまりあてになるものではないのです。しかし、反面、だからこそ、色々なデータをもって、様々な仮説が出されているわけです。こういった過程を経て、徐々にどのような仮説であれば、どのようなものごとの捉え方であれば、地震現象をうまく説明でき、未来予測ができるかが、はっきりとしてくるわけです。

自分が根拠を持って予測をしていると申し上げているのは、根拠を挙げることにより、その結果の予測があっているか、外れたかで、その根拠の正しさが検証されていくからです。

そして、地震静穏化については、自分自身、311大地震や昨年の熊本地震、そして、昨年11月22日の福島県沖M7について、地震予測の有効性を確認してます。

また、相当多くの地震静穏化についての論文も書かれていて、それなりの有効性はあるとされていると思います。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/342.html#c14

[環境・自然・天文板6] 地球温暖化の太陽活動原因説
とても興味深い記事です。地球温暖化について、その真相の一部が暴かれていると言っていいかも知れません。

ぜひ、リンク元の記事もお読みください。

なお、この記事の著者の方の他の記事で、印刷禁止どころか、コピー禁止になっていてコピーできないため、阿修羅掲示板へ転載できないものが多かったのですが、今回のものはコピーが出来るものであったため、転載できました。

https://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/hosizora/astron/astron3/astron3_P13-24.pdf
地球温暖化の太陽活動原因説
松田卓也(神戸大学名誉教授)
要約
近年メディアなどで盛んに話題になっている地球温暖化現象が、人間活
動による二酸化炭素のせいであるとする立場を、正統派とよぶとすると、
それに賛成しない懐疑派や否定派が無視できない程度に存在する。本稿で
は地球の気候は、太陽活動と銀河宇宙線によって決まるとするスベンスマ
ークの説を紹介する。この立場を彼は宇宙気候学と名付けた。地球史的に
は 6千万年ほど前から気温は低下し続けており、現在が特に高温ではない
ことを述べる。そして地球温暖化問題の政治的意味についての私見を述べ
る。さらに 2008年 5月に幕張メッセで開催された「地球温暖化の真相」と
題するシンポジワムの報告もする。
はじめに
地球温暖化問題が科学的のみならず、政治的にも大きな問題になってい
る。国連の主催する「気候変動に関する政府間パネルJ(IPCC)では、世界
中の多くの科学者を集めて地球温暖化問題を研究し、近年の地球温暖化の
原因は人間の活動に伴って排出される温暖化ガス、とりわけ二酸化炭素で
あるとしている。その結論に基づき、西欧、日本を中心とする政府は、二
酸化炭素削減に取り組む計画を立てている。またメディアの報道も、この
立場一色である。
ところが IPCCの結論に賛成しない人々もいる。たとえばアメリカのブ
ッシュ政権は、 IPCCの結論に賛成せず、従って京都議定書も批准していな
い。もっともブッシュ政権は科学的な理由と言うよりは、政治・経済的な
理由に基づいて反対しているのであり、アメリカでも科学者やメディアの
多くは IPCCの結論に同意している。地球温暖化問題はアメリカのアル・
ゴア元副大統領が推進してきたものであり、民主党の路線でもある。アメ
リカでもブッシュ政権が異常なのであり、近い将来にアメリカは民主党政
権になるとすれば、ヨーロッパと共同歩調を取る路線に戻るであろう。ち
なみに二酸化炭素を今後は大量に排出するであろう中国もインドも京都議
定書を批准していない。これが発展途上国の立場である。
13
地球温暖化問題に関する懐疑派、否定派
科学者の中にも IPCCの結論に疑問を唱える人々が、無視できない程度
に存在することをご存じであろうか。ここで地球温暖化問題を次の 3点か
ら考えてみよう。
1) この 100年程度で地球の平均気温は大幅に上昇しているか。つまり地
球温暖化現象は本当に存在しているか。
2) 地球が近年、温暖化しているとしても、その原因は、人間活動に基づ
いて発生した二酸化炭素などの温暖化ガスか?
3) 地球が今後 100年程度で数度 C温暖化したとして、それが人類に取っ
て有害か?
この 3つの質問すべてに対してイエスと答える人々を地球温暖化問題の
肯定派あるいは正統派とよぶことにする。それに対して、この 3つの質問
のいずれかに疑問を呈する人たちを懐疑派左呼ぶことにする。またこの 3
つの質問のいずれかに、完全にノーと答える人たちを否定派とよぶことに
する 1,2,S)。
まず私の立場を明らかにしておけば、私は懐疑派である。地球狙暖化は
起きているであろうが、その原因は後に述べるように太陽などの宇宙現象
と関係しているのではないかと推測している。しかし確証はない。メディ
アでは「地球温暖化の原因は人間起源の二酸化炭素であることは科学的に
確証された、いまは議論の時ではなく行動の時である」といった論調が主
流である。私は「それは本当なの?J と問うているのである。
正統派からは、懐疑派は石油産業から金をもらっているとか、プッ、ンュ
の犬であるとか、疑似科学者であるとか、不正義であるとか見られること
が多い。今や地球温暖化問題は科学的な議論より、国益か否かという政治
的基準、儲かるか損をするかという経済的基準、信じるカ吋言じないかとい
う宗教的基準、正義か不正義かという倫理的基準で語られることが多い。
私の立場は、地球温暖化の原因はまだよく分からないので、まだまだ科学
的議論が必要だというものである。
この問題を調べ始めると、日本のマスメディアが喧伝するほどには、議
論は決着がついていないことが分かる。欧米のネットを調べると、激しい
論争が延々と続いている。懐疑派、否定派が結構多いこと、それも結構著
名な学者にも多いことが分かつた。例えば、後で紹介するのだが、日本の
有力な地球物理学者、宇宙物理学者に懐疑派、否定派がいる。オーロラ研
究で有名なアラスカ大学名誉教授の赤祖父とか、日本気象学会の元理事長
の康凶とか、そうそうたる人物もその中に含まれる。次の章で、私がどの
ようにして、この泥沼のような問題に足を踏み入れたかを述べよう。
14
私の地琢温暖化問題
私がこの問題に関心を持ったのは、国際政治ウオッチャーの田中宇(たな
かさかい)氏のホームベージを読んだときである。田中氏は公刊された情報
から世界政治の裏側を読むというスタンスで毎週、興味あるニュースを配
信している。そのなかで問中氏は場違いとも思える「地球温暖化のエセ科
学」というタイトノレで、地球温暖化の正統派を批判する記事を書いた (2007
年 2月初日号)ぺ調べてみると、問中氏はすでに 10年ほども前から同様
の主張を繰り返している町。田中氏の地球温暖化正統派への疑問は、主とし
て西欧の政治的動機への疑問から来ているのだが、その記事の中で私はマ
ンのホッケーースティ yタ図とかスペンスマークの理論を始めて知った。
マンのホッケー・スティック図とは、過去 1000年間の地球の平均気温を
樹木の年輪などから割り出したグラフである。この図では 1000年から 1900
年までは、気温はほぼ一定であるが、 20世紀になって急に気温は上昇して
いると読み取れる。この図を IPCCは、その報告において地球温暖化の有
力な証拠として採用した。しかし、歴史的に明らかな中世温暖期や江戸時
代初期の小氷期などの存在が無視されているとして批判もされている九
つぎに私の目を引いたのは、物理学会誌に掲載された槌回敦氏の論文で
ある。そこでは近年の平均気温と一酸化炭素の変化の関係を示したキーリ
ングのグラフを示し、まず気ILilが k昇してから二酸化炭素量が増えている
ことを主張した。つまり三酸化炭素が気温上昇の原因ではなく結果だとい
うのである九槌田氏は個性の強い研究渚として毅誉褒販があり、氏の主張
をそのまま信ずるわけにはいかないが、私は正直、ヘエーそんな考えもあ
るのだと思ってしまった。
天文学者ならだれでもその名前を聞いたことがあるであろう、英国のマ
ーティン・リースはその著書の中の「いまだに不明な気候要因の変動」と
題した章の中で、中世温暖期にはグリーンランドで農耕が行われ、小氷期
にはテムズ川が凍ったことを例に挙げて、その原因を太陽活動に求めてい
る。彼は次のように記しているぺ
『黒点やフレア活動の有無が気候になぜこれほどの影響を与えるのか、
本当のところ誰も知らない白黒点は太陽の磁気活動とフレアに関連してい
る。フレアは地球に衝突する高速度の粒子を発牛A させているが、粒子自体
が選ぶ太陽エネルギ}はごくわずかにすぎない。しかし、大気圏上層部に
「増幅器」のようなものがあり、その作用で粒子が雲量に大きな変化を与
える、という可能性を考えてみても良いのではないか。
いまは説明が付かないからと自の前の証拠を退け、科学者はこれまでさ
15
んざん墓穴を掘ってきたのだ。この最たる例が大陸移動説である。ジグソ
ーパズノレのごとく、ヨーロツノ対ミらアフリカにかけての海岸線と南北アメ
リカの海岸線がぴたりと合い、その様はかつてそれぞれの大陸がひとつに
つながっていて、それがのちに分裂して移動していったかのように見える。
1960年代までは、だれひとりとして移動のメカニズムが分からず、地球物
理学界の大御所陣も目の前の証拠を無視し、洞察力がないため思いっかな
い何かが作用して、大陸が移動したとは認めようとしなかった)0 ~
スペンスマークの地球温暖化太陽原因説
昨年 2月に英国王立天文学会の会誌である A&Gに、デンマークの太陽気
候センター所長の H.スベンスマークの解説論文が現れたヘスペンスマー
クの説の重要点は次のようなものだ。
太陽活動に伴って作られる太陽表面の磁場が太陽風によって地球に運ば
れる。その磁場は、銀河宇宙線を跳ね返す作用がある。銀河宇宙線は地球
大気をイオン化する。イオン化された大気は雲の凝結核を作る。雲が出来
ると太陽光に対する反射能(アノレベド)が増大する。すると気温が低下する。
つまり太陽活動が増加すると、地球近辺の磁場が強くなり、地球に到達す
る銀河宇宙線が減少し、雲が少なくなり、気温が上昇する。実際 20世紀は
太陽活動が盛んな世紀であった。
太陽活動と気候の関係を示唆したのはスペンスマークが初めてではない。
彼の論文の新しい点は、銀河宇宙線強度と低層の雲量に相闘があるという
観測結果を示したこと、また放射線が雲の凝結核をつくるという実験結果
を示したことにある白
スベンスマークの論文は、長い間、気象関係の学界からは冷遇され、リ
ジェクトされてきた。しかし、英国のある雑誌で掲載決定になってから、
とくに天文学者の注意を引いた巴それが、地球温暖化問題が英国王立天文
学会誌という一見場違いな雑誌に、彼の解説論文が掲載された理由である
ようだ。
従来の気候学の立場は、地球の気候は地球内部の要因によって決まると
する内因説であると規定するなら、スベンスマークの説は外因説といえる。
外因説をさらに推し進めた天文学者がいる。全球凍結のような大氷河期は
太陽系が銀河の渦状腕に突入すると発生するとシャピプは主張した問。銀
河の腕の中は星生成が盛んで、銀河宇宙線も多いからである。さらに、わ
れわれの銀河の伴銀河である大小マゼラン雲の接近も、地球の気候に影響
を与えるのではないかと推測している。
16
スベンスマークの実験は小規模なものであった。ジュネープにある
CERNの研究者たちは、その加速器を利用してスベンスマークの仮設を確
かめるために、 CLOUDという大々的な国際的共同研究を計画している。
もし地球気候の内因説が正しいなら、われわれ天文学者、宇宙物理学者
の出る幕はない。しかし、恐竜絶滅が内因説から隔石衝突による外因説に
変わったことを見ても、地球温暖化の宇宙起源説は捨てがたい。そうすれ
ば我々の出番なのである。
太陽活動と気候の関係
地球の気候が太陽に支配されていることは疑いようがない。しかしその
ことと、近年の地球温暖化が、近年の太陽活動の増大によるとはすぐには
いえない。しかし、太陽活動と気候が密接に関係しているという間接的な
証拠は多い。太陽黒点はガリレオが発見した。それ以後、黒点の数は詳細
に記録されている。それによると 17世紀にマワンダ一極小期とよばれる、
太陽総点がほとんど無い時期があった 11,回。それと小氷期とよばれる寒冷
期が一致している。
黒点、が増えると、太陽からの可視光の放射は、常識に反して増える。黒
点周辺の温度が上昇するからである。しかし放射の変化量はわずかであり、
これが気視に大幅な影響を及ぼすとは考えにくい。このことが、地球気候
に対する太陽の影響を無視する有力な理由とされてきた。スベンスマーク
の説は、太陽放射ではなく、太陽磁場の重要性を指摘した点で新しい。研
究者の中には、太陽紫外線の変化が重要な役割を果たすと主張するものも
いる。
地球史的な温度変化
最近、地球温暖化問題がかまびすしいので、現在はとてつもなく高温期
であるか、それに向かっていると思われるかもしれない。しかし、歴史的
に凡でも、先に述べた中世1日暖期は現在と同様、あるいはそれ以とに高温
であった可能性もある。
歴史時代からさらに遡ってみると、過去1.1万年前に地球は氷河期から
脱して閑氷期に突入した。今から 5-9千年前は気候最適期とよばれ、現在
より高温であった可能性がある叫。この時期にはサハラ砂漠に湖があり、
ワニやカパが住んでいた証拠がある。
さらに遡ると、過去数百万年前に地球は氷河期に突入して、十万年前後
続く氷河期と、その間に一万年程度続く関氷期を数十回も繰り返してきた
17
国。現在の我々は間氷期の終わり近くにいると考えられる。この数百万年は
氷河期が常態なのであり、間氷期にいるわれわれはきわめて幸せな時期に
住んでいるといえるロというか、そんな高温期であったからこそ、人類は
栄えたのだといえるであろう。
これらの気候変動は、ミランコピッチ・サイクルとして知られる地球軌
道の変化によって起こされたと考えられている 16)。間氷期はすでに 1万年
を超えたので、時期的に考えれば、いつ氷河期に突入してもおかしくない
し、実際に 21世紀半ばには小氷期が再来すると主張する学者もいる問。ま
た人類による農業活動に伴った二酸化炭素ガスの放出が、氷河期の再来を
妨げているとする説すらある同。
もっと長期的な視点でみるなら、地球は温暖化しているどころか寒冷化
しているのである叫。 5億年前から現在に至る温度変化を概観すると、気
温は大きく変動してきた。その問、全地球が凍結するというとてつもない
氷河時代、全球凍結の時代が数度あったとされる叫。いっぽう過去 5千万
年前の始新世高温期には現在の気温よりはるかに高く、シベリアの平均気
温は 18皮 Cもあり、極地方には氷はなかった。現在の気温上昇など目では
ないのである。ではその当時は死の世界であったかというと、まったく逆
で、生命に満ちあふれた時代であった。一酸化炭素も現在の 10倍近くあっ
たのではないかと言われている。二酸化炭素の多さと高温は植物にとって
好適なので、植物は繁茂した。するとその植物を食べる生物が繁栄し、さ
らにそれらをエサにする肉食動物も繁栄した。生命一般にとっても人類に
とっても、 「温暖化は善、寒冷化は悪Jなのである。
今まで見たように地球史的に見て現在はとくに高温ではなく、長い目で
見れば、ほぽ一貫して寒冷化が続いているロしかし、もっと短い時間スケ
ールで見ると、ここ面年程度で温度上昇が起きていると言うことだ。
私の考える地球温暖化問題の真相
それではなぜ、地球狙暖化の危機が叫ばれるのか。それは人類、とくに
温帯地方に住んで、その温和な気候を利用して発展した先進国は、現在の
気候に適応しているからである。現在の気温上昇は地質学的な悠長なもの
ではなく、 100年程度の時間で起きる変動である。つまり、そのような気候
変動に先進国は適応できないのではないかという危機感が、地球温暖化問
題の真の原因であると私は考える。つまり先進国の人聞にとっては、現在
の温度、環境が最適であり、それを壊して欲しくないと考えているのだ。
田中宇流に言ってみよう。中国やインドなどの発展途上国は、これから
18
化石燃料をもやして発展して、西欧先進悶並の生活をしたいと考えている。
しかし、先進国にとって見れば、これ以上、一酸化炭素を増やして現在の
環境を彼壊して欲しくないと考える。だから地球温暖化問題とは、政治的
に見るならば、ヨーロッパを中心とする先進国の既得権擁護運動であると
私は考えている。それに政治的正義の衣をかぶせたのが地球温暖化防止運
動である。田中字は、地球温暖化問題とは、西欧とくにイギリスの陰謀で
あるとさえ主張する。
つぎにこれらの主張は特に特異なものではなく、日本の著名な学者たち
によっても語られていることを次に紹介する。
『地球温暖化問題の真相Jシンポジウム
私は以上に紹介したような地球温暖化問題に関する私の疑問を、花山星
空ネットワークのメーリングリストで紹介した。すると、それを読んだ人
からの紹介で、東工大地球惑星科学教室の丸山茂徳教授が同様な考えの持
ち主だと言うことを知った。正直なところ、このメーリングリストの威力
に驚いた次第である。そこで丸山教授に連絡を取ったところ、教授は 2008
年 5月に幕張メ yセで聞かれる地球惑星科学合同大会で「地球温暖化問題
の真相Jと題するシンポジウムを計画しているので、私にも講演しないか
と勧められた。
そのシンボジウムの主催者とその講演者を見て驚いた。主催者には惑星
科学で有名な東大の松井孝典、天文学者で旧知の戎崎俊一、草野完也、寺
沢敏夫、評論家の桜井よし子などが名を連ねている。講演者の人選も度肝
を抜くものであった。科学者は当然として、鳩山法相や前原民主党元代表
を始めとする政治家、ジャーナリスト、官僚などが名を連ねている。もっ
とも正直なところ、政治家の二名(自民党の村上誠一郎と小野晋也)を除い
ては、普通の正統派の立場を述べるか、おざなりな話をしただけであった。
それより私が驚いたのは、これらの人々を駆り出した主催者の政治力であ
る。私が講演したのは、これら政治家やマスメディアの人たちが登場した
「世界の環境変動と 21世紀の国策Jと題したシンポジウムであったa
丸山の主張叫
丸山の基本的な主張は次のようなものだ。現在の地球温暖化の原因は、
三酸化炭素ではなく、自然的要因である。その有力な候補として太陽活動
が考えられ、そのメカニズムはスベンスマークの説が有力である。 20世紀
の太陽活動は非常に盛んであったが、現時点では黒点の数は極めて少ない。
19
次の太陽サイクノレからは、太陽活動が弱まる可能性があり、 21世紀は温暖
化というよりは、寒冷化の可能性が高い。
人類の歴史をひもとくと、温暖化は善、寒冷化は悪である。中国の王朝
の崩壊は、寒冷化と軌をーにしている。寒冷化すると飢越になり、農民は
食べられなくなり、王朝に対して反乱を起こす。ロ}マ帝国の崩壊もそう
である。中央アジアが特に寒冷化に敏感である。地球が寒冷化すると、ま
ず中央アジアで食えなくなり、遊牧民が移動を始める。フン族が西進して
ゲノレマンを追いはらい、ゲノレマンはローマに入り込んで、ローマは滅んだ。
蒙古帝国の興隆も寒冷化が原因である。
21世紀の我々にとって真の脅威は瓶暖化ではない。地球人口の爆発的増
加である。 70年代にローマクラブがマサチュセッツ工科大学のメドウスた
ちに依頼して計算した、人類の未来予想図がある。この計算では、人口、
資源、工業生産、農業生産、汚染などの変数聞の関係を仮定して、これら
の変数が将来どうなるかを求める、システム工学的手法による未来予測で
ある。その結果、驚くべき事に、ほとんどの計算例において、人類の人口
は爆発的増加をして、資源を食いつぶし、汚染を増大させ、農業生産はや
がて減少する。そのため 2050年あたりに人口が 90億人程度に達し、それ
をピークとして、人口は年間 4000万人程度のわりで激減していく。それに
対して未来学者のトアラーたちは、そのシミュレーションを批判して、人
類は賢明だから、そのような事態にはならないと主張した。しかしほぽ 40
年後の現在、人口増加はローマクラブの予想とほとんど違わない。 トアラ
ーの主張は誤りである。
人類の今後の歴史は 2020年あたりが転換点で、資源と食料の減少が顕著
になり、 2035年を経て、 2050年のカタストロフィーIこいたる。温暖化は食
料生産の増加を通じて、その時期を少し遅らせるが、寒冷化は促進する。
化石燃料が枯渇した段階で、日本が維持できる人口は江戸時代と同様な 3
千万人である。西欧先進国では 2020年問題を真剣jに見据えて対策を取って
いるが、日本は危機感が少ない。少子高齢化対策で人口を増やす政策をと
っているが、本来は逆で、いかに穏やかに人口を 3せ千万人に軟着陸させる
かである。その危機感に基づき丸山は「百年生存学会」の設立を提言する。
私は丸山の言う 2020年問題の萌芽がすでに見えていると忠弘昨今の石
油、資源と食料の値上がりである。もちろんこれには様々な複雑な要因が
絡んでいる。しかし、最終的には人口増加による需要の増大と、資源枯渇
による供給の減少から、かならず資源と食料の値段は上がる。先進国はそ
れでも、しばらくはその富で、これらを買い続けるこ kは可能かもしれな
20
い。真っ先に食えなくなるのは発展途上国である。すでに食糧暴動が出始
めている。その先にあるのは、大量の民族移動である。現在の国際関係か
らそれが難しいとしたら、必然的に戦争が起きる。 21世紀は戦争の世紀で
あると丸山は主張する。
その他の興味ある講演
私は残念ながら、初日に行われた科学セッションには参加することが出
来なかった。しかしその後の分野横断的なセッションは極めて興味深い物
であった。講演の中から私が興味を持ったものについて簡単に解説しよう。
科学技術文明研究所所長の米本昌平は脅威一定の法則を提案する。冷戦
時代には戦争の脅威があったが、冷戦の終駕とともに、別の脅威が必要と
なり、地球温暖化問題がそれであるという。冷戦は悪性の脅威であるが、
地球温暖化問題は良性の脅威である。冷戦に対して科学技術を動員した結
果は、膨大な核兵器の山という負の遺産である。しかし地球温暖化研究は
その予測が誤りであっても、省エネや公害防止のノウハウが残る。
富山大学の清家彰敏の「温暖化と寒冷化の経済現象の史的分析・-地球
経済の 2つの未来予想図」という講演で、清家は温暖化が進むと利用可能
な資源が豊富になり、リーダーシyプの分散化が起きるが、寒冷化が進む
と資源が不足して、リーダーシップの集中化がおきて、例えば欧州におけ
る絶対王政が登場する、と述べた。
宮山大学の大藤茂は「組織の本能と現代」と題して、機能体(ゲゼノレシャ
フト)と共同体(ゲマインシャフト)について論じた。機能体とは大学、会社、
役所、軍隊のように、何かある目的に向かつて仕事をする組織である。共
同体とは家族、町内会のように構成員の幸せを第ーに追求して、楽しく暮
らすことが目的の組織である。堺展太ーの組織論では、日本が第三次大戦
に敗れた原因のーっとして、日本軍の共同体化があるという。本来機能体
であるべき組織が共同体化すると、相互不干渉、官僚化、権力化、安定志
向、相互批判無し、成功体験への埋没、外部の介入を嫌う、年功人事、情
報の内部秘匿、総花主義、集中の不能、不適材不適所人事、私の話に怒り
出す、などが生じる。大学もその例に漏れないのではないか。気象学界が
温暖化二酸化炭素犯人説に固執するのは、気象学界の共同体化にあると、
著者は述ベたいのであろう。
東大の磯崎茂雄は「文明の盛衰と気候変動レピュー」と題して講演した。
1万年前に氷河期が終わり、異常に安定で温暖な気候が始まり、そのピ}ク
は 6千年前で、気温は現在より 2度 C高かった。そのときに農業、牧畜が
21
始まり、人類は始めて豊かな食料と共に生活できるようになった。 5千年前
にエジプトとメソポタミア地方は緑に満ちた農耕地帯であり、都市革命が
始まった。貨幣、文字の発明、法律の整備、経済の発明、職業の分化が始
まり、今日の文明の基礎が作られた。 2500年前に寒冷化が始まり、民族移
動、戦争、貧困と病気が蔓延して、宗教や思想が発達した。過去 300年の
産業革命と 21世紀の情報革命で、人間活動は限界にまで進んだ。文明の興
隆のためには豊かな物質供給が必要で、そのためにも温暖化が必要である。
しかしときどき起きる寒冷化は、中央アジアの半砂漠地帯からの遊牧民の
民族移動を促し、戦争の原因となった。地球の気温は過去に上下 z度程度
の変動は普遍的であり、寒冷化から瓶暖化への変化が文明誕生の主要閣で
ある。地球環境は今後も変動を繰り返すであろう。恐れるべきは温暖化で
はなく寒冷化であるロ
磯崎と丸山は「科学論争としての地球温暖化問題J と題して、プレート
テクトニクスによる科学革命と、現在の地球温暖化論争を比較している。
1960年代のプレートテタトェクスの提唱は、既存の地質学界が依拠する地
向斜、造山運動論を根本的に否定するパラダイム転換であったがゆえに、
地質学界の反発を招いた。地球温暖化論争においても、気象学界は地球気
候を地球内に閉じた現象として理解しようとするのに対して、宇宙物理学
者は地球の気候を宇宙の中で捉えようとしている。そのために気象学者共
同体とそれに属する学者が一丸となって反対しているのである。恐竜が滅
んだ原因は、それまでは地球に内在する原因 e考えられていたが、アノレパ
レスにより巨大限石の衝突が原因であることが明らかにされた。これは内
因説対外因説の対立で、外因説の勝った例である。地球温暖化論争が特別
な点は、科学の問題にとどまらず、マスメディアや政治を巻き込んだ争い
になっている点であるロその重要性を考えると、ガリレオの地動説やダー
ウィンの進化論に匹敵するかもしれない。マスメディアの本来の役割は権
力の監視にあったのだが、現在ではマスメディア自体が権力になっている。
とはいえ、メディアを味方につけなければ戦いに勝てないことも事実であ
る。
終わりに
始めにも述べたように、地球温暖化の原因が二酸化炭素ではないなどと
主張することは、変人か、悪人か、ブッシュの犬であるというごとき風潮
である。丸山は私に向かって「自分は命をかけている」といったa 私が「そ
んなにたいそうなことですか?J と聞くと、 「だって、地球温暖化で食って
22
いる人々がいるからJ!::答えた。
しかし、最近そういった風潮も少しずつ変わり始めている。日本でも懐
疑派、否定派の本がいろいろと出版されるようになった。それらを紹介し
て本稿を閉じよう 21200
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23
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[22] r W温暖化』を食い物にする人々」別冊宝島、 2008年
[23] r正しく知る地球温暖化・・誤った地球温暖化論に惑わされないため
に」赤祖父俊一、誠文堂新光社、 2008年
[24] r W地球温暖化』論に』輔されるな」丸山茂徳、講談社 2008年
Temperature of Planet Earth
20 (Uo)


Pliocene Pleistocene Holocene
Climatic
Optimum?
K
出25凹 4日4冊 1日却02叩 1叩 1日1凹剖珂叩羽田 10 1 500 250 10 1 0.15
Million Years Before Present Thousand Years Before Present (CE2000)
5億 4千万年前から現在に至る地球の気温の変遷。
横軸は時間で、右端が現代。単位は 100万年、ただし右では 1000年。右に
行くに従って時間のスケールが引き延ばされていることに注意。地球は基
本的には寒冷化し続けている。出典[19]
24
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/622.html

[原発・フッ素49] 6年半後のセイタカアワダチソウの高放射能内部被ばくにびっくり (WINEPブログ) 魑魅魍魎男
2. taked4700[6730] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月26日 10:58:09 : 6Rrbe1qgiY : g3z0Xl_DD1c[1]
セシウムはカリウムと間違われて生体へ取り入れられています。カリウムは基本的に細胞壁の内側と外側での物質のやりとりで使われるので、新陳代謝の盛んな部位に蓄積しやすい様子です。

「花器も激く内部被ばく」の意味は、実を付けるための細胞活動が活発で、そのためカリウムが多く含まれやすいということのはず。

その他、カリウムを多く含んだ食品として、果物や実物野菜が多いことからも、同じことが言えると思います。

花粉などにも多くセシウムが含まれているはず。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/271.html#c2

[環境・自然・天文板6] 地球温暖化の太陽活動原因説 taked4700
7. taked4700[6731] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月26日 18:00:04 : supsl1MaIY : fRhpEs6lNLY[1]
>>04

>できれば、変換等により誤字が多くなってしまっているので、速やかにフォロー文にでも訂正文を重複で投稿されるとよいと思います。

もうしわけありません。文字化けしていることに気が付きませんでした。コピーした段階で自動的に文字化けしてしまう様子です。自分には、その回避の方法が分かりませんので、リンク元の記事を直接読んでいただけるといいかと思います。
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/622.html#c7

[自然災害22] 1677年房総沖地震(1677) M8.34 で津波17mの新説
http://tsunami99danger.blog.fc2.com/blog-category-5.html

1677年房総沖地震(1677)M8.34で津波17mの新説

【関東最大規模か 1677年房総沖地震 M8・34、津波17メートルの新説 】2014.05.12カナロコ
 房総や東北の太平洋岸に大津波をもたらした1677(延宝5)年の延宝房総沖地震が、関東では最大規模のマグニチュード(M)8.34以上に達し、千葉県銚子市に高さ17メートルの津波をもたらしていたとの新説が注目されている。東北学院大などの研究チームが古文書を基に、同市の池から当時の津波が原因とみられる堆積物を発見。これまで想定されてきた地震の規模では津波が池まで及ばないため、あらためて試算を行った。東日本大震災の震源域に隣接する同地震の発生海域では300年以上も大規模地震の空白期間が続いており、同じタイプの再来が懸念されている。

 延宝房総沖地震は、強い揺れを伴わず大きな津波が押し寄せる「津波地震」とみられているが、詳しい地震像は解明されていない。東北学院大や東北大などのチームは地震規模や波高の新たな知見を踏まえ、「避難対策の見直しを進めるべきだ」と指摘している。

↑千葉県銚子市の池で行われた、延宝房総沖地震の津波による堆積物の調査=2013年8月(東北学院大提供)
 チームは昨年8月、銚子市に残る古文書の「大池迄(まで)浪上り」との記述を頼りに、犬吠埼から約900メートルの標高10メートルの地点に今もある池の底から泥を採取。分析したところ、海から運ばれてきたとみられる砂の層が見つかった。噴火年代が明らかな上下の火山灰層の状況などから、砂は1108〜1707年の間に堆積したと判断した。

 この時期には、より南側の相模トラフで元禄関東地震(1703年、M8・2)も起きているが、東北学院大の柳沢英明講師(津波工学)は「古文書の記述がある上、位置的にも延宝の津波が有力」とみている。

 ただ他の研究者からは「房総沖の地震活動はよく分かっておらず、一つの調査地点だけでは評価が難しい。堆積層の年代幅も広いため、延宝、元禄以外の未知の巨大地震の可能性も考慮すべきだ」(産業技術総合研究所の宍倉正展・海溝型地震履歴研究グループ長)との指摘も出ている。柳沢講師は「今後、堆積層の年代をさらに絞り込み、他の地点でも調査を進めたい」としている。

 一方、断層モデルの一つであるM8・17の地震が房総沖で発生しても、調査した池まで津波が及ばないことがチームの試算で判明。地震規模を逆算した結果、M8・34以上であれば池に津波が届き、海岸の松が1万本倒れたとの記録も説明できることが分かった。

 この場合、銚子市の津波高は局所的に17メートルとなり、10メートル前後との見方が多かった従来の研究を上回る。地震の規模も関東で発生が明らかな地震としては最大で、同様の津波地震で犠牲者が2万2千人に上った1896年の明治三陸地震に匹敵するという。

 広範囲に及んだ延宝房総沖地震の津波の痕跡を調べている建築研究所の都司嘉宣・特別客員研究員は、チームの研究成果を「合理的」と評価した上で「この海域では300年以上、ひずみをため込んでいると考えられ、次への警戒が必要」と強調。愛知・知多半島や三重・尾鷲にも津波の浸水や被害の記録が存在することを突き止めており、「相模湾や三浦半島にも当然、津波が押し寄せると考えるべきだ」と注意を促す。

 ◆延宝房総沖地震 東北沖〜房総沖の太平洋に延びる「日本海溝」沿いで1677(延宝5)年11月4日(旧暦10月9日)午後8時ごろに起きた地震。死者は500人余りとされる。津波の来襲状況を書き留めた史料は残るが、揺れはあまり大きくなく、震度4程度だったとみられている。このため、陸地に近い海域で起きたマグニチュード(M)6程度の地震という見方も。政府・地震調査委員会は、海溝寄りの三陸沖〜房総沖の範囲内で過去400年に4回起きたM8級の津波地震の一つに位置付けている。

この記事で言う大池とは小畑池のことであろう。
池周囲の標高は10m前後、犬吠埼からはちょうど900mのところにある。
銚子人いわく「画面奥、車が走っている道路は、右に行くと犬吠、左は小畑、愛宕町、最後は銚子駅に行く道。この道の後ろに海岸がある。」と言うことだ。

この堆積物が延宝地震によるものであれ、それ以外のものであれ、今まで考えられていた最大を大きく上回る17mの津波(波が陸をさかのぼる「遡上高」も最大20メートルに達した)が過去にあった事実は衝撃的だ。(wikipediaでは「4-5m/羽鳥」と「2.5-3.5m竹内」の2説が紹介されている。白子で4〜5m羽鳥)
延宝地震の震源域は以下の図の通りだが、
240319-2-1-3.jpg
2012年にはこのあたりでM9クラスを引き起こす断層が新たに発見されている。
m9danso.jpg
銚子が17m(過去の想定の0.7〜6倍))なら、白里は銚子と同じくらいになるという事かも知れない。
17m!

津波時の避難準備は必ずしておこう。
段取り、持出し品等、再度チェックを!

June 25.2014 歴史地震と津波の記録 0 comments 0 trackback
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津波はどのように町を飲み込むか
東北地方整備局震災伝承館は東日本大震災の資料館には、以下の動画を始め、様々な資料がある。


Oct 10.2013 歴史地震と津波の記録 0 comments 0 trackback
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/345.html

[原発・フッ素49] 東北・北海道の大寒波・大雪を大手マスコミは完全に無視 温暖化に不都合な事実はすべて隠ぺい  魑魅魍魎男
9. taked4700[6732] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月31日 09:38:34 : qECehRVRts : uXmOBLveZnM[1]
寒冷化は確実に進んでいますね。日射の弱さが今年は際立っています。曇りの日だけでなく、晴天でも日射が弱く、暖かさをなかなか感じられません。

現在の生活は室内での暖房がかなり行き届いているため、なかなか気候の変化を実感できない人たちが多いのだと思いますが、寒冷化は確実にその程度を強めています。

問題は、政治が寒冷化に対して向き合うことをしていないことです。食糧不足、エネルギー不足が起こります。地球規模であり、日本は財政破たんによる円安も起こり、輸入は不可能になるでしょう。

地熱開発を大規模に早急に始める必要があります。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/286.html#c9

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
132. taked4700[6733] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月31日 21:06:36 : qECehRVRts : uXmOBLveZnM[2]
>>130

命を大切に思う者さん、ハンドル名を使っていただき、ありがとうございます。

遅発臨界と即発臨界が全く別のものであるとは自分も言ってはいません。そもそも、中性子の発生は確率論的にしか捉えることが出来ないものですから、明確にこの二つの現象が別のものとは言えないのは当然です。

ガンダーセン氏の議論でおかしいのは、既に即発臨界と遅発臨界の違いのことではなくて、仮に原子炉建屋最上階で水素爆発があったとしても、格子状のラックに入っていた燃料棒の相互間の距離が縮まることは有り得ず、そのため、水素爆発がきっかけでプール内の核燃料が臨界に達することもあり得ないからです。

ホウ素が添加された金属材料で出来たラックがあり、そのラックに核燃料は納められて、高さが6m以上はあるプールの下半分に沈んでいたわけですから、仮に上からの急激な圧力上昇があっても単に下向き圧力が加わるだけですから、ラックがずれたりはしません。仮に、プールの水がかなり蒸発してしまっていて、ラックの上部がほぼ水面と同じレベルにあったとしても、プール内の空間には水素ガスはほとんど存在しなかったはずであり、そのため、プール全体として見た場合は単に鉛直下向きの圧力増加が加わっただけになります。(実際には水素爆発が最上階のどの辺で起こったかによって、水平方向の力もある程度受けるでしょうが、ラックの面まで3m以上の深さがありますから、横方向の圧力増加はほとんど燃料体には働かなったはずです。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c132

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
133. taked4700[6734] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月31日 21:14:42 : qECehRVRts : uXmOBLveZnM[3]
>>131

131さん、とても興味深いコメントをありがとうございます。

実を言うと、自分も戦艦大和の最後にはかなり興味を持っていた時期があります。

>戦艦大和が昭和20年に爆発して沈没した。その写真は有名だ。その爆発のきのこ雲と福島原発3号機の爆発と似ているという主張がある。
>戦艦の場合、弾薬庫に延焼して備蓄の弾薬に引火したというものがよく言われるものだが、これが、実は核爆発だったのだという。

131さんは、戦艦ヤマトに核爆弾が積まれていたとおっしゃりたいのですよね。自分は有り得ないと思います。そもそも、戦艦大和が核爆弾を積む意味がありません。飛行機は戦艦大和から飛び立てないのですから、どうやって核爆弾を使うのですか??

戦艦大和が宇宙戦艦ヤマトであれば、話は別です。宇宙戦艦ヤマトはどこへでも飛んで行けるため、ペンタゴンの真上から核爆弾を落とすことも可能です。

銀河鉄道スリーナインもある意味自由自在に行く先を設定できますから、イエローストンの地下へ行き、そこで水爆を仕掛けると言ったことも可能でしょう。

想像をたくましくして、未来を予測するのは楽しいものです。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c133

[原発・フッ素49] 日本はもちろんだが、アメリカも大地震が切迫しつつある。原発廃炉を急ぐべきでは?
日本では確実に関東地方での次のM8以上地震が切迫しつつあります。関東でM7以上が起これば、その後は中部から関西の内陸部でM8程度が続発して行くでしょう。その中には浜岡原発や若狭湾の原発群の直下で起こる大地震もあるはずです。

同様に、アメリカでも、1980年にセント・ヘレンズ山の山体崩壊
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%98%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BA%E5%B1%B1
があり、それ以降、断続的に大きな地震が発生してきています。また、2000年頃から、地下深くでの大音響と地表でのカタカタという揺れが五大湖周辺で観測されて来ていて、北アメリカ大陸を南北に縦断するミシッシピー川と東西に横断するセントローレンス川という大活断層が活動期に入った可能性が高いのです。

更に、2004年、2011年というM9地震が太平洋の西側で起こったため、次のM9は北アメリカ大陸西岸である可能性が高いのです。南アメリカ大陸でのM9という話もありますが、1960年チリ地震がM9とされていて、既にM9は発生済みと考えることが出来ます。

よって、カスケード沈み込み帯でM9が起こる可能性は相対的に高く、もし起こればイエローストンでの噴火が誘発される可能性もあります。

アメリカは世界一の原発大国であり、しかも内陸に多くの原発が立地しています。当然その過半はセントローレンス川とミシッシピー川の流域にあります。

アメリカも原発廃炉が必要ではないでしょうか?
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/290.html

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
134. taked4700[6735] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月31日 21:45:50 : qECehRVRts : uXmOBLveZnM[4]
133です。

かなりよくないことを言ってしまったので反省をしています。

国際協調をして、宇宙戦艦ヤマトや銀河鉄道スリーナインにはもっと夢のある働きをやってもらうべきです。

日射量が不足してきたら、月に大きな鏡をヤマトで運んで、太陽光を月から地球に向けて反射すれば、かなりの程度寒冷化が防げるはずです。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c134

[原発・フッ素49] 日本はもちろんだが、アメリカも大地震が切迫しつつある。原発廃炉を急ぐべきでは? taked4700
3. taked4700[6736] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月01日 16:33:58 : qECehRVRts : uXmOBLveZnM[5]
>>02

>イエローストーンとは、別に、米国の北東、ハンプシャー、マサチューセッツ、バーモント州があるニューイングランド地域でも、マグマの上昇が確認されている。

最近の精密観測の結果分かったものであり、大昔から起こっている非常に小規模な上昇のようです。よって、大地震とか大噴火には結びつかないようです。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/290.html#c3

[自然災害22] 日本気象協会のこの12月の震央分布図は2015年9月とよく似ている。そして、2015年9月に東京湾5.3が発生 taked4700
17. taked4700[6737] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月01日 18:37:11 : qECehRVRts : uXmOBLveZnM[6]
Hi-net自動処理震源マップの「最新7日間」「東京都」
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/mapout.php?_area=EXP13&_period=7days&rn=26796
を見ると、東京湾での微小地震が増加しているのが分かります。11月から12月は、ドットがあっても、東京湾の北岸の所に緑のドットが数個、そして、あとは、東京湾の出口付近にやはり数個程度であることが多かったのですが、本日は上のリンクを見て分かるように、15個程度が表示されています。

また、沖縄や九州のフィリピン海プレートの先端部での地震が多く、伊豆・小笠原海溝から太平洋プレートの西向きの押しが強まっている様子です。

かなり早い時期に、1605年慶長地震
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%85%B6%E9%95%B7%E5%9C%B0%E9%9C%87
とか1677年延宝房総沖地震
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BB%B6%E5%AE%9D%E6%88%BF%E7%B7%8F%E6%B2%96%E5%9C%B0%E9%9C%87
の再来があるはずです。

ともかく、伊豆半島や房総半島の南方沖での微小地震の起こり方はかなり変化してきていて、東経140度から142度、北緯32度から35度の範囲で微小地震の減少がこの12月は著しかったのです。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/342.html#c17

[自然災害22] 地震の活動期に入った日本 2018年に危ないのはどこか?〈dot.〉  赤かぶ
1. taked4700[6738] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月02日 09:17:25 : qECehRVRts : uXmOBLveZnM[7]
政府発表を信用し過ぎ。

関東がまず危ない。その次に北海道東方沖。その後は関東平野、特に東京湾、霞ヶ浦などが続発し、やがて中部から関西でM7以上が数十年に渡って続発する。

関東での地震はこの一月ほどの間にM7以上が起こる。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/348.html#c1

[政治・選挙・NHK237] <日本終了>「来なかった第3次ベビーブーム」⇒ネット「これじゃ人手不足になる」「新卒採用が増えるのは当然」「自民党のせい 赤かぶ
4. taked4700[6739] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月02日 14:58:06 : R64ImQHF8I : 8Gm372dgbr4[1]
>【注目】日本総研主席研究員・藻谷氏「若い人が就職しやすくなったのはアベノミクスに関係ない。誰が首相でも必ずこうなる」

というのは、必ずしも正しくない。

本来、人手不足は10年以上前に顕在化しているべきだった。なぜなら、団塊世代が退職年齢[60歳)に達したのが約10年前だから。

2003年の秋だったか、務めていた定時制高校の進路担当で地域の職安の会議に出た時、団塊世代の退職に伴って求人が伸びるはずだがと質問したのを覚えています。

ところが、年金支給開始が65歳からとかどんどんと延長になり、また、円高などがあって日本企業の海外移転が止まらず、若い人の求人が予想外に伸びなかった。

日銀の金融緩和で円高に歯止めがかかり、大企業の輸出が伸び、中小企業の海外移転が止まったことが基本的には現在の求人数の伸びの原因。

ともかく、出生率が伸びない期間が半世紀以上も続いたのは、政治の問題というよりも、より大きな社会の在り方の問題だと思う。子育て負担よりも自分たちの生活の豊かさを優先してきた結果。

または、戦後文化の象徴であるアメリカ化した物質文明の影響が出生率を大きく下げてしまった原因だと思います。このことは、奄美大島などの田舎社会で出生率が比較的高く維持できていることからも言えると思います。

ともかく幼保一元化が叫ばれては挫折を繰り返してきた歴史はある意味異常とも言えるものであり、行政が出生率向上に向けて実質的には動いてこなかった証拠。

こういった異常は、近年、例えば地熱発電が表面上開発促進が言われているが、実質的にはほとんど伸びていないことと同じ。将来、現在少子化を嘆いているのと同じように、地熱開発の遅れを嘆くことになると思う。


http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/815.html#c4

[政治・選挙・NHK237] 岡山理科大学獣医学部獣医学科 193名の合格者  赤かぶ
20. taked4700[6740] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月02日 17:06:48 : R64ImQHF8I : 8Gm372dgbr4[2]
>21名募集で、198名合格

http://www.ous.ac.jp/up_load_files/pdf/youkou_vet.pdf
に要項があります。

推薦入試ですが、併願制であり、入学は任意です。そのために、大幅に定員を上回る合格者を出しているということでしょう。

一種の青田刈りだと思います。

http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/736.html#c20

[政治・選挙・NHK237] 岡山理科大学獣医学部獣医学科 193名の合格者  赤かぶ
21. taked4700[6741] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月02日 17:10:02 : R64ImQHF8I : 8Gm372dgbr4[3]
>>17

>今は首都圏の大学も都心回帰で郊外から移転している。あんななにもないところで6年間も今どきの学生が耐えられるのだろうか。今治なんて中心市街地だって何もない。筑波大も何もないが今は秋葉原まで直行できる。とても学生生活をおくる場所とは思えない。偏差値が低い人がしかたなくいくのだろうが底辺校になるのは避けられない。

もうすぐ首都直下大地震が発生します。人が居なくなって定員割れし、底辺校になるのは都心部にある大学だと思います。

東京湾北部近辺で複数回M7が発生するはずです。
http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/736.html#c21

[自然災害22] 地震の活動期に入った日本 2018年に危ないのはどこか?〈dot.〉  赤かぶ
3. taked4700[6742] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月03日 03:24:04 : R64ImQHF8I : 8Gm372dgbr4[4]
>>02

>そう思われる根拠はなんでしょうか。

自分の(taked4700の)過去の投稿、特に昨年10月以降のものを読んでいただければ分かると思います。

また、http://blogs.yahoo.co.jp/taked4700
にブログがあります。そこでは日々、「Hi-net自動処理震源マップのN= の値の変動と地震の起こり方の変化について」というレポートを出しています。数時間かけて毎日作成しているもので、その日その日の変化について述べています。

1月2日のものの一部を引用しておきます。
(*以下引用開始:)
まとめ:地震の起こり方に大きな異常が出ています。
1.最新7日間(12月26日から1月1日まで)で関東地方の震度1以上の地震が千葉県4件、伊豆・小笠原1件で、茨城県の地震の発生がありませんでした。通常は一週間に2件から4件程度茨城県での震度1以上を記録する地震が発生するので、この最新7日間はかなり珍しい事態です。
2.千葉県の犬吠埼周辺で微小地震が増加しています。06:00の時点で「最新24時間」の「東日本」のマップ
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/mapout.php?_area=KANTO_MAP&_period=24hours&rn=21712
を見ると、20個程度の赤から黄色のドットが犬吠埼付近に表示されています。この数は普段の数倍です。
3.最新7日間(12月26日から1月1日まで)で東北地方の震度1以上の地震で、福島県以南の地震が3件、宮城県以北が2件と、福島県以南が60%を占めています。普段はこの比が逆で、宮城県以北が50%を超えています。

以上のことから、房総半島付近でかなり大きな地震がこの数週間のうちに起こる可能性が高いと思います。霞ヶ浦付近や東京湾、あるいは犬吠埼、伊豆・小笠原海溝北部での発生可能性があります。
(*以上引用終わり)
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/348.html#c3

[自然災害22] 北米やユーラシア大陸で顕在化する寒冷化は日本の食糧輸入を不可能にする!食糧増産への備えを!
北米やユーラシア大陸で顕在化する寒冷化は日本の食糧輸入を不可能にする!食糧増産への備えを!

未だに温暖化が話題になっていますが、現実には寒冷化が顕在化しています。
例えば、「ほとんどの地域が氷点下の気温を記録するという驚異的な寒波に包まれた2018年新年のアメリカ。133年ぶりに低温記録を更新した場所も」
https://earthreview.net/record-cold-hit-across-the-usa-2018-new-year/
とか
「中国とロシアの国境にあるハンカ湖に「強烈な寒波と風」により高さ20メートル、長さ数キロに及ぶ巨大な『氷の壁』がたった数日で形作される」
https://earthreview.net/giant-ice-wall-forms-along-china-russia-border-lake/
という形でブログ「地球の記録」が報じています。

BBC のニュースでも北米で平均よりも10度C気温が低い
http://www.bbc.com/weather/features/42534865
と述べていて、この冬の厳冬傾向が指摘されています。(10度C平均より低いことは、ビデオの中で、画面に表示があります。)

もともと北米大陸やユーラシア大陸は北極に近く、間に大きな海域がないため、寒冷化の影響を受けやすいのです。

日本は小麦や大豆の99%を輸入に頼っています。特に小麦は日本国内の米(こめ)の生産量よりも多い量を輸入しています。また、飼料の大部分も輸入です。肥料も、化石燃料も90%以上が輸入であり、寒冷化が進めば一気に飢餓状況へ追い込まれます。

耕作放棄地の整備、つまり、耕作可能な状態への整備が必要だと思います。また、肥料や種子、特に耐寒性のある品種の種子の備蓄が必要ではないでしょうか。

2018年01月03日05時45分 武田信弘 

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/349.html

[政治・選挙・NHK237] 災害板リンク:北米やユーラシア大陸で顕在化する寒冷化は日本の食糧輸入を不可能にする!食糧増産への備えを!
北米やユーラシア大陸で顕在化する寒冷化は日本の食糧輸入を不可能にする!食糧増産への備えを!
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/349.html
投稿者 taked4700 日時 2018 年 1 月 03 日 05:53:08

食糧不足になれば暴動が起きます。日本のテロ社会化もありえます。
http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/833.html

[環境・自然・天文板6] 地球温暖化の太陽活動原因説 taked4700
15. taked4700[6743] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月03日 06:08:04 : R64ImQHF8I : 8Gm372dgbr4[5]
>>14

>気象庁は2017年3月、地球温暖化予測情報第9巻を発表。世界各国が現時点以上の対策を取らなかった場合、21世紀後半に気候変動などの影響がどう現れるか計算したもので、これに基づき、同気象台が高知県への影響を予測した。

気象庁は経産省と同じで、かなりおかしくなっているのでは?

文科省前次官の前川さんがおかしいのと同じで、温暖化詐欺をやっている勢力のコントロールがかなり効いているように思えます。
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/622.html#c15

[自然災害22] 太陽の異常は極限に : 異常な短期間でサイクル24が終焉していた(in-deep) taked4700
9. taked4700[6744] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月03日 15:56:41 : R64ImQHF8I : 8Gm372dgbr4[6]
>>08

>では、その前は?という客観的な視点が必要なんだがね。

自分は60歳を上回っていますが、昭和35年頃、湘南海岸沿いの街である茅ヶ崎で、霜柱が10cm程度はあったことを覚えています。しかし、その後、昭和40年以降は霜柱がそんなに伸びたことはなかったと思います。

その意味で温暖化が進んだと思っています。しかし、同時に、この3年から5年程度では確実に寒冷化が進んでいると思います。この10年少しの間鹿児島県に住んでいますが、2年ほど前の冬は非常に冷えた時期があり、街路樹として植えられていたハイビスカスがかなり枯れてしまいました。夏の多雨も顕著です。夏、かなり蒸し暑いのは明らかですが、これは太陽光の強さによるのではなく、海水温の高さ、つまり、海底からの熱水の供給の影響であると思います。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/343.html#c9

[自然災害22] 2018年1月、日本全国の震度1以上地震の半数が関東に集中!M7が切迫しているのでは?
2018年1月、日本全国の震度1以上地震の半数が関東に集中!M7が切迫しているのでは?

2018年になって以降、1月4日18:00現在で、12件の震度1以上地震が発生しています。この内、関東地方が6件です。

https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/
2018年1月4日 15時20分ごろ 千葉県北西部 3.7 2
2018年1月4日 10時36分ごろ 浦河沖 4.0 2
2018年1月4日 4時29分ごろ 茨城県北部 3.7 2
2018年1月3日 10時46分ごろ 茨城県北部 3.3 1
2018年1月3日 2時01分ごろ 福島県中通り 3.3 1
2018年1月2日 19時48分ごろ 東京湾 4.2 3
2018年1月2日 15時35分ごろ 宮城県沖 4.1 1
2018年1月1日 23時10分ごろ 宮城県沖 3.8 2
2018年1月1日 21時39分ごろ 長野県中部 2.4 1
2018年1月1日 19時34分ごろ 千葉県東方沖 3.0 1
2018年1月1日 7時05分ごろ 熊本県阿蘇地方 2.9 2
2018年1月1日 4時42分ごろ 千葉県東方沖 4.3 2

日本気象協会のサイトにある2018年1月の震央分布図
http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/seismicity_map/entries_by_month?year=2018&month=1
で見ると一目瞭然ですが、関西以降での地震は熊本県阿蘇地方の1件のみ。あと長野県中部が1件あるだけで、残りの10件は全て東日本で発生しています。

その他、かなりの確度で、関東地方でのM7以上地震発生が数週間以内にあると考えます。短期的な根拠と長期的な根拠に分けて以下に箇条書きします。

短期的な根拠は次の通りです。
*以下のHi-net自動処理震源マップ
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/?LANG=ja
のドットの数はあくまで概数です。ドットが互いに重なってしまうことがあるため、正確に数えることが出来ないため。

1.「最新24時間」の「東日本」のマップを300%程度に拡大して見ると、東京湾(三浦半島と房総半島の南端を結ぶ線よりも奥)に表示されているドットの数が以下のようにこの数日倍増していること。なお、通常はゼロか1程度。
12月30日18:45:3個程度
12月31日19:45:2個程度
01月01日07:30:2個程度
01月03日06:45:5個程度

2.「最新24時間」の「東日本」のマップを300%程度に拡大して犬吠埼の先端から半径30キロ程度の海域のドットを数えると、以下のようにこの数日倍増していること。なお、通常は3から5個程度。
12月30日18:45:09個程度
12月31日19:45:08個程度
01月01日07:30:11個程度
01月03日06:45:15個程度

3.「最新7日間」の「千葉県」のマップを見ると、東京湾(三浦半島と房総半島の南端を結ぶ線よりも奥)に表示されているドットの数が以下のようにこの数週間で倍増していること。なお、通常は10個程度。
11月06日:11個程度
12月15日:09個程度
12月31日:18個程度
01月01日:18個程度
01月03日:22個程度

4..「最新7日間」の「千葉県」のマップで犬吠埼の先端から半径30キロ程度の海域のドットを数えると、以下のようにこの数週間で倍増していること。なお、通常は40個程度。
11月06日:60個程度
12月15日:40個程度
12月31日:40個程度
01月01日:50個程度
01月03日:70個程度

5.Hi-netの「最新24時間」、「東日本」の震源マップを見ると、1月4日朝の時点で東京湾内でのドットが減少していますが、北緯35度から36度、東経139度から141度の範囲でのドットを数えるとこの数日の増加傾向が継続していること:
2017年05月24日:21個程度
2017年06月23日:20個程度
2017年08月25日:15個程度
2017年10月24日:11個程度
2017年12月31日:27個程度
2018年01月01日:33個程度(07:30)
2018年01月03日:31個程度(06:45)
2018年01月03日:31個程度(19:00)
2018年01月04日:27個程度(11:00)

6.震度1以上を記録していない地震ですが、伊豆・小笠原海溝付近でM5地震が2件今朝発生していること:
EMSCのサイトに以下の記載があります。今朝06:30と06:32にそれぞれM5.4、M5.1の地震が起こっています。また、最新2週間で見ると、ほぼ同一地点でその他に2件発生していて多発傾向にあると思います。

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=639280
Magnitude mb 5.1
Region IZU ISLANDS, JAPAN REGION
Date time 2018-01-03 21:32:52.2 UTC
Location 29.60 N ; 140.56 E
Depth 25 km
Distances 654 km S of Yokohama-shi, Japan / pop: 3,575,000 / local time: 06:32:52.2 2018-01-04
630 km S of Shizuoka-shi, Japan / pop: 702,000 / local time: 06:32:52.2 2018-01-04

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=639275
Magnitude Mw 5.4
Region IZU ISLANDS, JAPAN REGION
Date time 2018-01-03 21:30:25.9 UTC
Location 29.64 N ; 140.61 E
Depth 40 km
Distances 650 km S of Yokohama-shi, Japan / pop: 3,575,000 / local time: 06:30:25.9 2018-01-04
628 km S of Shizuoka-shi, Japan / pop: 702,000 / local time: 06:30:25.9 2018-01-04

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=639104
Magnitude mb 4.6
Region IZU ISLANDS, JAPAN REGION
Date time 2018-01-02 23:17:28.1 UTC
Location 29.57 N ; 140.63 E
Depth 10 km
Distances 658 km S of Yokohama-shi, Japan / pop: 3,575,000 / local time: 08:17:28.1 2018-01-03
636 km S of Shizuoka-shi, Japan / pop: 702,000 / local time: 08:17:28.1 2018-01-03

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=637589
Magnitude mb 4.4
Region IZU ISLANDS, JAPAN REGION
Date time 2017-12-26 04:10:47.7 UTC
Location 32.33 N ; 137.58 E
Depth 418 km
Distances 322 km S of Nagoya-shi, Japan / pop: 2,192,000 / local time: 13:10:47.7 2017-12-26
284 km S of Tsu-shi, Japan / pop: 164,000 / local time: 13:10:47.7 2017-12-26
216 km SE of Shing?, Japan / pop: 31,700 / local time: 13:10:47.7 2017-12-26

長期的な根拠は以下の通りです。

7.静岡県を含めた関東地方の震度1以上を記録した地震数が2016年12月に今年最少を記録していること。最多であった6月と比べると半減していること。

2017年
01月:31
02月:43
03月:35
04月:32
05月:27
06月:49
07月:29
08月:42
09月:33
10月:29
11月:38
12月:24

8.関東地方の震度1以上を記録した地震の陸域、海域の比が、前半と後半で逆転していること。

12月15日まで:陸域:8件、海域:3件
12月16日以降:陸域:4件、海域9件

9.日本全国の震度1以上を記録した地震で、陸域÷海域の値が、8月以降1以上で推移してきたのに、12月は1未満になったこと。特に、12月29日から1月2日までで、陸域÷海域の値が0.57で海域が陸域のほぼ2倍の発生率になっていること。
01月分:150件(陸域:081件、海域:069件)(陸域÷海域=1.17)
02月分:144件(陸域:068件、海域:076件)(陸域÷海域=0.89)
03月分:156件(陸域:077件、海域:079件)(陸域÷海域=0.97)
04月分:178件(陸域:089件、海域:089件)(陸域÷海域=1.00)
05月分:161件(陸域:091件、海域:070件)(陸域÷海域=1.30)
06月分:213件(陸域:125件、海域:088件)(陸域÷海域=1.42)
07月分:175件(陸域:074件、海域:101件)(陸域÷海域=0.73)
08月分:204件(陸域:111件、海域:093件)(陸域÷海域=1.20)
09月分:185件(陸域:119件、海域:066件)(陸域÷海域=1.80)
10月分:140件(陸域:082件、海域:058件)(陸域÷海域=1.41)
11月分:141件(陸域:072件、海域:069件)(陸域÷海域=1.04)
12月分:141件(陸域:067件、海域:074件)(陸域÷海域=0.91)

10.茨城県北部地震の震源深さが60キロよりも深い地震が増加していること、及び最新の2件は震源深さが60キロであること:

yahooの地震サイトの茨城県北部地震
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/?e=300
で20件ずつを今年1月4日、昨年8月5日、昨年4月16日での最新20件を震源深さ別に集計すると、60キロ以深の地震が増加していることが分かりました。

2018年1月4日09:00までの最新20件の集計
60キロよりも深い地震が20件中5件で25%:
ごく浅い:0件
10km:15件
60km:4件
100km:1件

2017年8月5日までの20件の集計:
60キロよりも深い地震が20件中2件で10%:
ごく浅い:1件
10km:17件
60km:2件

茨城県北部地震2017年4月16日現在での最新20件
60キロよりも深い地震が20件中1件で5%:
ごく浅い:2件
10キロ:17件 
60キロ:1件

その他、北海道や九州での地震の起こり方もこの12月後半から変化していて、それらを総合して考えると、房総半島から伊豆・小笠原海溝北部あたりに太平洋プレートの西向き圧力が集中してかかっていると思えることがあります。

2018年01月04日18時30分 武田信弘 
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/352.html

[経世済民125] 東証大引け 急反発で26年ぶり高値、741円高は16年11月以来の大きさ(日経新聞) 赤かぶ
1. taked4700[6745] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月04日 21:43:12 : R64ImQHF8I : 8Gm372dgbr4[7]
天井売らず、底買わず という株の格言を守るべきだと思う。

株価が最高値で売ろうと思わず、株価が底値の時に買おうと思わず。
http://www.asyura2.com/17/hasan125/msg/306.html#c1

[経世済民125] 東証大引け 急反発で26年ぶり高値、741円高は16年11月以来の大きさ(日経新聞) 赤かぶ
2. taked4700[6746] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月04日 21:45:46 : R64ImQHF8I : 8Gm372dgbr4[8]
https://www.h-iro.co.jp/article/yougo/942.htm
名人、天井売らず底買わず(めいじん てんじょううらずそこかわず) - 実践!相場用語集
 相場格言。相場で儲ける人は、天井で売る、あるいは、底で買うことに固執せず、無理のない仕掛けと手仕舞いを心がけ、着実な利益を狙う、という意味。

 安く買って高く売るのが相場であるが、最高値(最安値)にどれだけ近いところで売れたか(買えたか)を競うものではない。もちろん、ていねいに売買すれば、(狙った動きの)高値圏で売る、あるいは、安値圏で買うことにはなるが、それさえも必ず必要とは言い切れない。
 極論すれば、天井の3日前に飛びつき買いをしても天井で売れば利益になるし、仮に天井を過ぎて損切りしたとしても、損が小幅なら大きな問題とはなり得ない。

http://www.asyura2.com/17/hasan125/msg/306.html#c2

[自然災害22] 強い警報音が鳴った。「強い揺れに備えてください」!  茨城沖と富山で同時に地震! 赤かぶ
1. taked4700[6747] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月05日 14:12:41 : R64ImQHF8I : 8Gm372dgbr4[9]
富山県西部の地震はかなり珍しい。
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/?e=381
によると、2004年春以来、本日のものを含めて15件。前回は2013年7月2日 。
311前には2件しか発生がなく、13件は311後。2011年は311後に7件の発生があり、太平洋プレートの西向きの押しによって発生していることがうかがえる。

ほぼ同時刻に起こった茨城県沖は犬吠埼のすぐ北側で、どちらかと言えば犬部崎周辺で起こっている千葉県東方沖地震の仲間。こちらも、おおもとの原因は太平洋プレートの西向き圧力であることに間違えはなく、福島県の南部から犬吠埼あたりまでの緯度の範囲で太平洋プレートの西向き圧力が増加している。

こういった状況で何が起こるかははっきりしない。東京湾北部か、霞ヶ浦あたりか。または、千葉県の蛇紋岩化域の東縁か、あるいは、福島県と茨城県の県境付近か、または犬吠埼の東方沖、伊豆・小笠原海溝北部もあり得る。

どれが起こっても、それを起点にして、その他の地震へ伝播して行くことが確実であり、関東圏はM6からM7以上地震に毎年襲われる地震頻発期へ入ることになる。更に、1677年延宝房総沖地震や1605年の慶長地震の再来になることがかなり確実であり、沿岸部は数mから10m以上の津波に襲われる、

特に茨城県の沿岸部の原子力施設や相模湾の住宅地が大きな被害を受けるはず。鹿島灘に面した平野部にしても、相模湾に面した平野部にしても、4m程度の津波が来るだけで数キロは内陸部へ津波が入り込んでしまう。従来の津波地震とは違って、地震の揺れも相当なものになる可能性もあり、対策が必要。、
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/354.html#c1

[自然災害22] 強い警報音が鳴った。「強い揺れに備えてください」!  茨城沖と富山で同時に地震! 赤かぶ
2. taked4700[6748] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月05日 14:17:05 : R64ImQHF8I : 8Gm372dgbr4[10]
>3.11以降、この加算しちゃうロジックの修正はしてないのか!?

普通なら、最初にシステムを汲んだ段階でこういったことが起こらないようにしていると思います。

つまり、2か所の離れた震源からの地震波を区別する必要は常にあり、地震波の進行方向を判断するロジックが入っているはずだからです。進行方向を判断していれば、関東から見て、正反対からの二つの震源を混同することは有り得ず、とても不可解な速報であったと思います。

ある意味、故意に間違えた可能性さえあります。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/354.html#c2

[自然災害22] 2018年1月、日本全国の震度1以上地震の半数が関東に集中!M7が切迫しているのでは? taked4700
2. taked4700[6749] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月05日 21:20:39 : R64ImQHF8I : 8Gm372dgbr4[11]
>>01

01さん、コメントありがとうございます。

https://www.duma.co.jp/ のことについては、存じ上げていませんでした。今後、毎日チェックさせて頂こうと思います。

ご紹介くださり、ありがとうございました。

ただ、

>2016年から1年以上も続く北信越・関東北部を中心とした地震活動の静穏化異常

については、どんなデータを基にしてのことなのか、自分には分かりません。


>USGSのデータベースのマップで見るとM5前後の地震が頻発するようになってきて
いる事が分かります。

何を指してのことなのか、よく分かりませんでしたので、
https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes&start_date=2016-01-01&end_date=2016-12-31&min_lat=33.50&max_lat=37.50&min_long=138.00&max_long=141.50&min_intens=0&max_intens=8&view=1
で、北緯33.50度から37.50度まで、東経138.00から141.50度までを指定して、深さやマグニチュードの指定はせずに、地震数を調べてみました。
この範囲は緯度でいうと伊豆・小笠原海溝北部から猪苗代湖付近まで、経度でいうと駿河湾から駿河湾から犬吠埼沖までを含みます。
2016年1月からの月別集計は次のようになりました。

2016年
01月:07
02月:07
03月:06
04月:09
05月:09
06月:03
07月:18
08月:08
09月:11
10月:08
11月:34
12月:13
2017年
01月:07
02月:14
03月:13
04月:09
05月:07
06月:09
07月:05
08月:08
09月:06
10月:06
11月:07
12月:12

昨年の7月から11月まで、多少静穏化が起こったと言えるかもしれません。

>最新の地震発生状況をみてどのようにお考えになられるでしょうか。

素直に申し上げてよく分かりません。ただ、少なくも北海道や豊後水道などよりも先に関東付近でM7以上が起こると思います。北海道についても、豊後水道についても、そう考えたときに根拠があったのですが、今、その時に何を考えていたのか思い出せません。
また、最初に起こるであろう関東付近での大地震の候補地を挙げるとすると、北から、茨城県北部(または、茨城県と福島県の県境あたり)、霞ヶ浦付近、東京湾北部(東京湾の奥)、犬吠埼周辺、房総半島南東沖の三重会合点付近から北側、房総半島南東沖の三重会合点付近から南側だと思います。

基本的に太平洋プレートの西向き圧力が強まることでM7以上地震が起こると考えています。よって、相模トラフでの地震が最初に起こるとは思いません。関東平野の内陸部で起こるなら、圧倒的に東京湾北部であろうと思います。根拠は、311大地震発生直後に東京湾北部あたりで地震が頻発したからです。東からの西向きの圧力で壊れやすいのは湾が内陸に入り込んでいる東京湾部分であり、陸域から湾に変化する東京湾北部で地震が起こると思います。
日本気象協会の2011年5月の震央分布図(東日本)
http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/seismicity_map/entries_by_month?year=2011&month=5&area_type=japan_east
などを311直後の分から見ると、東京湾北部での地震が日本海溝からの西向き圧力に敏感に反応していることが分かると思います。

なお、東京湾北部の地震は必ず発生します。問題は、茨城県と福島県の県境とか、または鹿島第一海山がある付近かなど、関東地方で最初に起こるM7以上地震がどこかがハッキリしないことであり、どこかが起これば、それ以降はまるで留め金が外れたようにM6以上地震が関東地方の沿岸部及び内陸部で続発することになり、その中の最も発生しやすい場所として東京湾北部があるからです。多分、東京湾全体で見れば、5年間で3回程度M6以上が発生し、その内の一回はM8規模になると思います。

今改めて、Hi-net自動処理震源マップの「日本全国広域」、「最新7日間」のマップの保存してある分を昨年春頃から何枚か確認してみましたが、やはり関東でのM7以上地震はかなり切迫していると思えます。根拠は、房総半島の南方沖から三重会合点にかけての海域での地震の起こり方が昨年夏ごろから大幅に変化していることです。11月ぐらいから浅い地震が数多く起こるようになり、12月には浅い地震が段々と少なくなり、この1月には浅い地震を示す赤いドットは全く無くなり、ドットそのものも数が半減以上に減少しています。また、この1月は、三浦半島の南端あたりから南へ深い地震を表す濃い緑のドットが分布していて、こちらも今までにはない現象です。深い地震の増加は浅い地震発生の先行指標ですから、今後、房総半島南東沖の三重会合点付近で浅い地震の発生が起こり易いと思います。ただ、だからと言って、犬吠埼周辺や茨城県と福島県の県境あたりでの地震が後になるとは断言できないと思います。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/352.html#c2

[自然災害22] 関東地方での震度1以上地震の多発、1月1日以降全国で21件、内関東が11件で過半数が関東での地震!
関東地方での震度1以上地震の多発、1月1日以降全国で21件、内関東が11件で過半数が関東での地震!

関東での比較的大きな地震が1月になってから多発しています。

1月1日以降、1月6日06:30現在で、震度1以上を観測した地震が全国で21件(陸域:11件、海域:10件)発生していますが、内関東が11件(陸域:4件、海域;7件)です。

昨年12月は、

全国:141件(陸域:67件、海域:74件)・(M4以上:39件:28%)
関東:024件(陸域:12件、海域:12件)・(M4以上:07件:29%)

でしたが、今年は1月6日06:30現在で

全国:021件(陸域:11件、海域:10件)・(M4以上:08件:38%)
関東:011件(陸域:04件、海域:07件)・(M4以上:06件:55%)

です。

昨年12月は、全国141件中、関東の比率は17%でした。今年は全国21件中関東は52%です。M4以上に限れば、昨年は全国39件中、関東は18%でしたが、今年は全国8件中関東が75%もあります。

震度1以上地震の全国に対する関東の割合:
昨年12月:17%
今年1月6日06:30現在:52%

M4以上の地震の全国に対する関東の割合:
昨年12月:18%
今年1月6日06:30現在:75%

更に、陸域、海域の地震で全国に対する関東の割合を見ると、海域地震が昨年に比べて激増していることが分かります。

陸域の地震の全国に対する関東の割合:
昨年12月:18%
今年1月6日06:30現在:36%

海域の地震の全国に対する関東の割合:
昨年12月:16%
今年1月6日06:30現在:70%

1605年慶長地震が伊豆・小笠原海溝で起こったという説があり、それの再来、しかもより関東に近い伊豆・小笠原海溝が破壊される大地震が近づきつつあるのではないでしょうか。


以下、今年の日本全国と関東のデータ:

日本全国:
2018年1月1日 4時42分ごろ 千葉県東方沖 4.3 2
2018年1月1日 7時05分ごろ 熊本県阿蘇地方 2.9 2
2018年1月1日 19時34分ごろ 千葉県東方沖 3.0 1
2018年1月1日 21時39分ごろ 長野県中部 2.4 1
2018年1月1日 23時10分ごろ 宮城県沖 3.8 2
2018年1月2日 15時35分ごろ 宮城県沖 4.1 1
2018年1月2日 19時48分ごろ 東京湾 4.2 3
2018年1月3日 2時01分ごろ 福島県中通り 3.3 1
2018年1月3日 10時46分ごろ 茨城県北部 3.3 1
2018年1月4日 4時29分ごろ 茨城県北部 3.7 2
R:5,K:5,M4:3,1:5
2018年1月4日 10時36分ごろ 浦河沖 4.0 2
2018年1月4日 15時20分ごろ 千葉県北西部 3.7 2
2018年1月4日 21時36分ごろ 長野県南部 1.8 1
2018年1月5日 11時02分ごろ 富山県西部 3.9 3
2018年1月5日 11時02分ごろ 茨城県沖 4.4 3
2018年1月6日 0時31分ごろ 熊本県天草・芦北地方 2.6 1
2018年1月6日 0時54分ごろ 千葉県北西部 4.8 4
2018年1月6日 1時07分ごろ 千葉県東方沖 3.2 1
2018年1月6日 3時11分ごろ 熊本県熊本地方 2.5 1
2018年1月6日 4時38分ごろ 伊豆半島東方沖 4.4 3
R:6,K:4,M4:4,1:4
2018年1月6日 5時48分ごろ 伊豆大島近海 4.6 3
***01月分:21件(陸域:11件、海域:10件、M4以上:8件:38%、震度1:9件:43%)(陸域÷海域=11÷10=1.10)(1月15日まで:陸域÷海域=÷=、1月16日以降:陸域÷海域=÷=)(海外の地震は記載はするが、集計には含めない。海外:0件)

関東地方:
2018年1月1日 4時42分ごろ 千葉県東方沖 4.3 2
2018年1月1日 19時34分ごろ 千葉県東方沖 3.0 1
2018年1月2日 19時48分ごろ 東京湾 4.2 3
2018年1月3日 10時46分ごろ 茨城県北部 3.3 1
2018年1月4日 4時29分ごろ 茨城県北部 3.7 2
2018年1月4日 15時20分ごろ 千葉県北西部 3.7 2
2018年1月5日 11時02分ごろ 茨城県沖 4.4 3
2018年1月6日 0時54分ごろ 千葉県北西部 4.8 4
2018年1月6日 1時07分ごろ 千葉県東方沖 3.2 1
2018年1月6日 4時38分ごろ 伊豆半島東方沖 4.4 3
R:4,K:6,M4:5,1:3
2018年1月6日 5時48分ごろ 伊豆大島近海 4.6 3
*****01月分:11件(陸域:4件、海域:7件)・(震度1:3件:27%)・(M4以上:6件:55%、陸域:0件、海域:6件)・(伊豆・小笠原:2件)・(M4以上の震度1:0件:0%)茨城県沖:1件、茨城県南部:0件、茨城県北部:2件、千葉県東方沖:3件、静岡県:0件
陸域÷海域=3÷7=0.57

2018年01月06日07時00分 武田信弘 
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/357.html

[自然災害22] 関東地方での震度1以上地震の多発、1月1日以降全国で21件、内関東が11件で過半数が関東での地震! taked4700
1. taked4700[6750] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月06日 08:15:34 : R64ImQHF8I : 8Gm372dgbr4[12]
記事の時刻が間違っています。

06:30現在としてありましたが、06:00現在へ訂正します。

2018年1月6日 6時13分ごろ 伊豆半島東方沖 2.7 1
の発生があったことに気が付いていなかったからです。

よって、関東の地震集中は、より程度が高くなっています。


http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/357.html#c1

[自然災害22] 地震の活動期に入った日本 2018年に危ないのはどこか?〈dot.〉  赤かぶ
8. taked4700[6751] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月06日 13:12:30 : XkAbgxLRyI : zjtgJgDYco4[1]
>>07

>初詣 起きろと祈る 専門家
>大地震 起きればチャンス スターの座

現実に大地震が起これば犠牲者は多数です。関東でM7以上が起これば、日本経済は壊滅し、日本中に影響が及ぶでしょう。喜ぶ人は誰もいないと思いますよ。

ただ、現実に首都圏地震が切迫しているのは事実であり、その警鐘を鳴らし、準備をするべきであることを言っているのでは?
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/348.html#c8

[自然災害22] 2011年3月の東北地方太平洋沖地震前の東北地方と現在の関東地方の地震の起こり方の比較:伊豆・小笠原海溝での大地震切迫の
2011年3月の東北地方太平洋沖地震前の東北地方と現在の関東地方の地震の起こり方の比較:伊豆・小笠原海溝での大地震切迫の可能性!

気象庁のサイトにある「震度データベース検索」
http://www.data.jma.go.jp/svd/eqdb/data/shindo/
で「観測された震度・地震の規模等を指定して検索」のモードを指定すると、震源地を選択して、震度1以上地震の月別統計を出すことができます。震源地はCtrlキーを押しながらであれば複数指定が出来ます。また、2年以内であれば、月別の統計を出すことも可能です。

この機能を利用して、2010年1月から2011年2月までの東北地方の陸域と海域の地震の月別統計と昨年2017年の関東地方の陸域、海域の地震の月別統計を出してみました。

2010年1月から2011年2月までの東北地方:

東北地方の陸域の「震央地名」は25地域で次の通りです。
青森県津軽北部 もしくは 青森県津軽南部 もしくは 青森県三八上北地方 もしくは 青森県下北地方 もしくは 岩手県沿岸北部 もしくは 岩手県沿岸南部 もしくは 岩手県内陸北部 もしくは 岩手県内陸南部 もしくは 宮城県北部 もしくは 宮城県南部 もしくは 宮城県中部 もしくは 秋田県沿岸北部 もしくは 秋田県沿岸南部 もしくは 秋田県内陸北部 もしくは 秋田県内陸南部 もしくは 山形県庄内地方 もしくは 山形県最上地方 もしくは 山形県村山地方 もしくは 山形県置賜地方 もしくは 福島県中通り もしくは 福島県浜通り もしくは 福島県会津 もしくは 新潟県上越地方 もしくは 新潟県中越地方 もしくは 新潟県下越地方

東北地方の海域の「震央地名」は12地域で次の通りです。
津軽海峡 もしくは 山形県沖 もしくは 秋田県沖 もしくは 青森県西方沖 もしくは 陸奥湾 もしくは 青森県東方沖 もしくは 岩手県沖 もしくは 宮城県沖 もしくは 三陸沖 もしくは 福島県沖 もしくは 新潟県下越沖 もしくは 新潟県上中越沖

陸域:
2010年
01月:07件(内、震度1:04件、震度2以上:03件)
02月:16件(内、震度1:12件、震度2以上:04件)
03月:10件(内、震度1:07件、震度2以上:03件)
04月:19件(内、震度1:14件、震度2以上:05件)
05月:18件(内、震度1:10件、震度2以上:08件)
06月:12件(内、震度1:08件、震度2以上:04件)
07月:10件(内、震度1:06件、震度2以上:04件)
08月:13件(内、震度1:10件、震度2以上:03件)
09月:41件(内、震度1:30件、震度2以上:11件)
10月:59件(内、震度1:42件、震度2以上:17件)
11月:06件(内、震度1:03件、震度2以上:03件)
12月:10件(内、震度1:06件、震度2以上:04件)
2011年
01月:07件(内、震度1:07件、震度2以上:00件)
02月:10件(内、震度1:08件、震度2以上:02件)
合計:238件

海域:
2010年
01月:14件(内、震度1:08件、震度2以上:06件)
02月:07件(内、震度1:05件、震度2以上:02件)
03月:11件(内、震度1:08件、震度2以上:03件)
04月:09件(内、震度1:07件、震度2以上:02件)
05月:11件(内、震度1:09件、震度2以上:02件)
06月:13件(内、震度1:09件、震度2以上:04件)
07月:13件(内、震度1:07件、震度2以上:06件)
08月:20件(内、震度1:12件、震度2以上:08件)
09月:08件(内、震度1:04件、震度2以上:04件)
10月:08件(内、震度1:04件、震度2以上:04件)
11月:09件(内、震度1:07件、震度2以上:02件)
12月:06件(内、震度1:02件、震度2以上:04件)
2011年
01月:05件(内、震度1:02件、震度2以上:03件)
02月:18件(内、震度1:08件、震度2以上:10件)
合計:152件

陸域+海域:
2010年
01月:21件(内、震度1:12件、震度2以上:09件)
02月:23件(内、震度1:17件、震度2以上:06件)
03月:21件(内、震度1:15件、震度2以上:06件)
04月:28件(内、震度1:21件、震度2以上:07件)
05月:29件(内、震度1:19件、震度2以上:10件)
06月:25件(内、震度1:17件、震度2以上:08件)
07月:23件(内、震度1:13件、震度2以上:10件)
08月:33件(内、震度1:22件、震度2以上:11件)
09月:49件(内、震度1:34件、震度2以上:15件)
10月:67件(内、震度1:46件、震度2以上:21件)
11月:15件(内、震度1:10件、震度2以上:05件)
12月:16件(内、震度1:08件、震度2以上:08件)
2011年
01月:12件(内、震度1:09件、震度2以上:03件)
02月:28件(内、震度1:16件、震度2以上:12件)

簡単な分析:
東北地方太平洋沖地震前の静穏化は、陸域と海域の合計数で見ると2010年11月に始まり、12月、1月と続いた後、2011年2月に前震活動の活発化があり、その後3月11日にM9発生と至ったことが分かります。
また、陸域と海域を分けて考えると、まず海域の増加が2010年8月にあり、9月以降は静穏化し2011年2月には同1月の3倍以上の増加を示していることが分かります。東北地方太平洋沖地震は海域での地震であったため、まず海域で岩盤にかかる圧力が増加した結果、岩盤の弱い部分で破壊が進み、それによって地震数が増加したのでしょう。その後静穏化したのは、弱い部分が破壊しつくされ、その後は強固な固着域しか残らなかったためと思えます。
陸域については、海域の地震多発があった8月の翌月である9月・10月に多発があり、その後静穏化しました。2011年2月に前震活動による地震数増加は起こっていず、これは陸域が東北地方太平洋沖地震の震源域ではなかったために前震活動が観察されなかったからだと思われます。

2017年1月から12月までの関東地方:

関東地方の陸域の「震央地名」は17地域で次の通りです。
茨城県北部 もしくは 茨城県南部 もしくは 栃木県北部 もしくは 栃木県南部 もしくは 群馬県北部 もしくは 群馬県南部 もしくは 埼玉県北部 もしくは 埼玉県南部 もしくは 埼玉県秩父地方 もしくは 千葉県北東部 もしくは 千葉県北西部 もしくは 千葉県南部 もしくは 東京都23区 もしくは 東京都多摩東部 もしくは 東京都多摩西部 もしくは 神奈川県東部 もしくは 神奈川県西部

関東地方の海域の「震央地名」は20地域で次の通りです。
千葉県南東沖 もしくは 房総半島南方沖 もしくは 茨城県沖 もしくは 関東東方沖 もしくは 千葉県東方沖 もしくは 八丈島東方沖 もしくは 八丈島近海 もしくは 東京湾 もしくは 相模湾 もしくは 伊豆大島近海 もしくは 伊豆半島東方沖 もしくは 三宅島近海 もしくは 新島・神津島近海 もしくは 鳥島近海 もしくは 鳥島東方沖 もしくは 父島近海 もしくは 小笠原諸島西方沖 もしくは 硫黄島近海 もしくは 小笠原諸島東方沖 もしくは マリアナ諸島

陸域
01月:20件(内、震度1:13件、震度2以上:07件)
02月:28件(内、震度1:17件、震度2以上:11件)
03月:20件(内、震度1:13件、震度2以上:07件)
04月:18件(内、震度1:11件、震度2以上:07件)
05月:14件(内、震度1:11件、震度2以上:03件)
06月:23件(内、震度1:17件、震度2以上:06件)
07月:14件(内、震度1:08件、震度2以上:06件)
08月:31件(内、震度1:17件、震度2以上:14件)
09月:16件(内、震度1:09件、震度2以上:07件)
10月:14件(内、震度1:07件、震度2以上:07件)
11月:26件(内、震度1:18件、震度2以上:08件)
12月:13件(内、震度1:08件、震度2以上:05件)
合計:237件

海域
01月:10件(内、震度1:09件、震度2以上:01件)
02月:15件(内、震度1:10件、震度2以上:05件)
03月:15件(内、震度1:11件、震度2以上:04件)
04月:13件(内、震度1:10件、震度2以上:03件)
05月:14件(内、震度1:10件、震度2以上:04件)
06月:25件(内、震度1:18件、震度2以上:07件)
07月:15件(内、震度1:12件、震度2以上:03件)
08月:11件(内、震度1:07件、震度2以上:04件)
09月:12件(内、震度1:09件、震度2以上:03件)
10月:07件(内、震度1:06件、震度2以上:01件)
11月:11件(内、震度1:08件、震度2以上:03件)
12月:10件(内、震度1:08件、震度2以上:02件)

全体
01月:30件(内、震度1:22件、震度2以上:08件)
02月:43件(内、震度1:27件、震度2以上:16件)
03月:35件(内、震度1:24件、震度2以上:11件)
04月:31件(内、震度1:21件、震度2以上:10件)
05月:28件(内、震度1:21件、震度2以上:07件)
06月:48件(内、震度1:35件、震度2以上:13件)
07月:29件(内、震度1:20件、震度2以上:09件)
08月:42件(内、震度1:24件、震度2以上:18件)
09月:28件(内、震度1:18件、震度2以上:10件)
10月:21件(内、震度1:13件、震度2以上:08件)
11月:37件(内、震度1:26件、震度2以上:11件)
12月:23件(内、震度1:16件、震度2以上:07件)

簡単な分析:
陸域と海域の合計数で見ると、2017年を通して、6月の48件、8月の42件が多発で、10月から静穏化が始まったように見えます。東北地方太平洋沖地震前の東北地方のようなはっきりとした地震多発とその後の静穏化、つまり、東北地方で2010年9月:49件、10月:67件と多発になり、その後、11月:15件、12月:16件と多発期の三分の一程度への激減になっていないのは、次の二つの関東地方の特殊性があるからだと思います。
1.房総半島部分に沈み込んでいるフィリピン海プレートに蛇紋岩化領域という周囲の岩盤よりも軽い岩盤があり、それが陸の岩盤に密着することで、房総半島東方沖の海溝(日本海溝から伊豆・小笠原海溝へ移る部分)から陸のプレートへかかる太平洋プレートの西向き圧力がこの蛇紋岩化領域を通じてフィリピン海プレートへ伝わってしまい、結果的に蛇紋岩化領域よりも西側では陸のプレートとフィリピン海プレートの両方で太平洋プレートの西向き圧力を受け止めることになり、単位体積当たりの圧力増加が少なくなるため、地震が起こりにくいこと。
2.千葉県の犬吠埼の東方に鹿島第一海山があり、そこから北が日本海溝、南が伊豆・小笠原海溝と区別する場合があり、太平洋プレートの西進圧力が犬吠埼あたりの緯度を境界として、陸のプレートのみにかかる領域と、海のプレートのみにかかる領域の二つに分かれていること。結果的に、海のプレートにかかる領域が関東平野の南方沖に広がることにあり、この領域は海域であるため、震度の計測がなく、当然震度1以上の地震として集計されないこと。

陸域のみで見ると、8月の多発がハッキリしていると思います。特に震度2以上の件数は8月:14件の多発で、9月以降は8件以下へ減少しているため、9月以降を静穏化していると考えることが出来ると思います。
海域のみでは、6月:25件が、4月:13件、5月:14件の約2倍であり、多発と判断できます。7月以降は静穏化していると考えていいと思います。特に、このことは伊豆・小笠原海溝部分の地震を集計するとはっきりします。

伊豆・小笠原海溝部分の「震央地名」は14地域で次の通りです。
房総半島南方沖 もしくは 八丈島東方沖 もしくは 八丈島近海 もしくは 伊豆大島近海 もしくは 伊豆半島東方沖 もしくは 三宅島近海 もしくは 新島・神津島近海 もしくは 鳥島近海 もしくは 鳥島東方沖 もしくは 父島近海 もしくは 小笠原諸島西方沖 もしくは 硫黄島近海 もしくは 小笠原諸島東方沖 もしくは マリアナ諸島

伊豆・小笠原海溝部分
01月:04件
02月:04件
03月:04件
04月:07件
05月:10件
06月:15件
07月:07件
08月:03件
09月:04件
10月:03件
11月:03件
12月:04件

6月が15件で、7月以降は半分以下へ急減しています。

陸域と海域での多発があった期間を見ると、東北地方の2010年と同じく、海域の6月の方が、陸域の8月よりも早く、海域でのプレート境界型地震の発生が起こりつつあることを示していると思います。

そして、特に問題であるのが、12月の後半から海域地震が多発しつつあることです。こちらはヤフーの地震情報
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/
からの集計ですが、

12月15日まで :11件(陸域:08件、海域:03件)
12月16日以降:13件(陸域:04件、海域:09件)

となっていて、12月後半は海域多発で陸域半減です。

この傾向はこの1月でも同じです。1月6日18:30現在で

12件(陸域:04件、海域:08件)

であり、海域が陸域の2倍発生しています。

この海域多発は、2011年2月の東北地方海域の多発と似ています。東北地方太平洋沖地震前の東北地方の海域地震は
2010年
11月:09件(内、震度1:07件、震度2以上:02件)
12月:06件(内、震度1:02件、震度2以上:04件)
2011年
01月:05件(内、震度1:02件、震度2以上:03件)
02月:18件(内、震度1:08件、震度2以上:10件)

となっていて、2011年2月に急増しています。

よって、関東地方の海域、それも伊豆・小笠原海溝付近でのプレート境界型のM7以上地震がかなり切迫しつつあるはずだと思います。

2018年01月06日18時50分 武田信弘
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/359.html

[自然災害19] 慌てなくても良いかも?巨大地震前兆は分かりやすい  赤かぶ
18. taked4700[6752] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月06日 21:14:26 : XkAbgxLRyI : zjtgJgDYco4[2]
>巨大地震前兆は分かりやすい

これ、意外と2011年3月のM9固有の前兆であった可能性もあるのです。

というか、もし、伊豆・小笠原海溝での大地震が迫っている場合、かなり前兆としては異なったものになる可能性があるのです。

なぜか?

1.311大地震の時は陸のプレートの下へ海のプレートが沈み込む形の大地震であったが、伊豆・小笠原海溝の場合はフィリピン海プレートという海のプレートの下へ太平洋プレートというやはり海のプレートが沈み込む形になること。
2.Hi-net自動処理震源マップの「日本全国広域」、「最新30日間」
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/mapout.php?_area=EXPJPW&_period=30days&rn=97973
で深発地震(深さ200キロ以上)を示す青いドットの分布を見ます。太平洋プレートが沈み込んだ部分で起こっている地震です。東北地方の西側にはほとんど分布がありませんが、これ、311大地震前はほとんど太平洋プレートが日本海へ沈み込んでいず、当然、東北地方の陸域の地下へも沈み込んでいなかった証拠です。
3.そのため、311大地震前は、日本海溝(東北地方の東側、つまりハワイ側へ200キロ以上離れたところを南北に走る海溝)から、太平洋プレートがほとんど沈み込んでいなかったという指摘がプレートテクトニクスの専門家の方より指摘されています。この専門家の方によると600年以上の期間、沈み込みが抑制されて来ていて、それが311大地震で再開されたのだということです。
「特報1)太平洋プレートは東日本大震災前に沈み込んでいなかった」
http://www.niitsuma-geolab.net/article07/article01
4.2と3のことから311大地震では、非常に大きな変化、つまり、少なくとも600年ぶりの大変化が起こったため、とても目立つ前兆であったという可能性がまずあります。
5.次に、311大地震は陸のプレートの下へ海のプレートが沈み込むというある意味とても単純な構造の海溝部分での大地震でしたが、伊豆・小笠原海溝の場合、関東平野をつくる北米プレートの下へフィリピン海プレートが沈み込み、そのフィリピン海プレートの下へ太平洋プレートが沈み込むという形で、プレート構造というか、海溝部の構造がかなり異なるのです。少なくとも、伊豆・小笠原海溝は房総半島南東沖の三重会合点よりも北側では陸のプレートの下へフィリピン海プレートが沈み込み、さらにその下へ太平洋プレートが沈み込んでいますし、三重会合点よりも南側では、フィリピン海プレートの下へ太平洋プレートが沈み込んでいます。311大地震は陸対海という関係であったのに、伊豆・小笠原海溝では海対海の関係で、沈み込みの様子が全く異なるのです。
6.再度、Hi-net自動処理震源マップの「日本全国広域」、「最新30日間」
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/mapout.php?_area=EXPJPW&_period=30days&rn=97973
で深発地震(深さ200キロ以上)を示す青いドットの分布を見ます。ここで、三重県とか愛知県沖から南東方向へ伸びる青いドットに注目してください。伊豆・小笠原海溝は
https://www.google.co.jp/maps/place/Boso-hanto/@35.3333333,140.164478,3739258m/data=!3m1!1e3!4m5!3m4!1s0x6022a55ea1a609bf:0xbd8704128cc56b9c!8m2!3d35.3333333!4d140.1666667
で見て分かるように、ほぼ南北に走っていますが、三重県沖からの青いドットは北西ー南東の方向に分布しています。これ、太平洋プレートの沈み込み角度の違いを表しているはずです。つまり、房総半島に近いところほど、浅い角度で太平洋プレートが沈み込み、南下するに従って深い角度で沈み込んでいるのです。更に、日本海側の能登半島の西側にも青いドットが分布していることが分かります。この部分は三重県沖の青いドットの経度よりも更に西よりですから、能登半島西側の青いドットを示している太平洋プレートの沈み込み角度は相当に浅いことになります。更に、三重県沖の青いドットと能登半島西側の青いドットの中間点を見ると、青いドットが比較的数少なく表示されていることが問題になります。つまり、関東平野の東側から沈み込んでいる太平洋プレートの一部分がその南北の領域よりも沈み込み速度が遅い可能性があるのです。沈み込み速度が遅いため、青いドットがあまり出てこないという意味です。
7.この影響がもっと大きいと思いますが、伊豆・小笠原海溝の西側、つまり、関東平野の南方沖は当然のことながら海域です。そのため、震度の計測がされていません。地震が起こっても震度が基本的には出ないのです。陸域まで影響が及ぶ大地震の時に震度が出て来て、地震発生が分かりますが、ある程度沿岸から離れた海域のM5程度の地震であれば、震度1以上が計測されず、結果的に地震が起こっているかどうかが分からないのです。もちろん、EMSCのサイト
https://www.emsc-csem.org/#2w
で、震度に関係なく、マグニチュード4以上の地震を調べることが出来ますが、あいにく、日本の地震情報では出てきません。

以上の理由により、仮に伊豆・小笠原海溝付近での大地震の場合、前兆は311の時ほどはっきりとは出ないと思います。

http://www.asyura2.com/13/jisin19/msg/400.html#c18

[自然災害22] 2011年3月の東北地方太平洋沖地震前の東北地方と現在の関東地方の地震の起こり方の比較:伊豆・小笠原海溝での大地震切迫の taked4700
1. taked4700[6753] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月07日 10:29:35 : XkAbgxLRyI : zjtgJgDYco4[3]
昨日1月6日は震度1以上の地震が11件も発生しました。その内、M4以上が4件もあり、この4件すべてが東日本で発生し、3件は関東での発生でした。「過去1週間」(つまり、本日1月7日での過去1週間は12月31日から1月6日までの7日間)で見た場合、昨年12月で、関東地方の地震の中で茨城県の地震が占める割合が50%未満であったのは次の5日間だけでした。5日間全部が12月の後半です。

12月18日での「過去1週間」:関東地方全体で3件中1件が茨城県:33%
12月22日での「過去1週間」:関東地方全体で6件中2件が茨城県:33%
12月23日での「過去1週間」:関東地方全体で6件中2件が茨城県:33%
12月28日での「過去1週間」:関東地方全体で7件中3件が茨城県:43%
12月31日での「過去1週間」:関東地方全体で3件中0件が茨城県:00%

今年2018年に入ってからは更に茨城県の割合が低下しています。1月1日から全ての日で茨城県の割合が50%未満です。

01月01日での「過去1週間」:関東地方全体で03件中0件が茨城県:00%
01月02日での「過去1週間」:関東地方全体で05件中0件が茨城県:00%
01月03日での「過去1週間」:関東地方全体で06件中0件が茨城県:00%
01月04日での「過去1週間」:関東地方全体で05件中1件が茨城県:20%
01月05日での「過去1週間」:関東地方全体で07件中2件が茨城県:29%
01月06日での「過去1週間」:関東地方全体で07件中3件が茨城県:43%
01月07日での「過去1週間」:関東地方全体で12件中3件が茨城県:25%

茨城県の割合が低下し、その代わりに増加しているのが千葉県と伊豆諸島での地震です。犬吠埼の東方沖に鹿島第一海山があります。緯度で見ると、多少鹿島第一海山の方が北にずれています。日本海溝と伊豆・小笠原海溝、そして、相模トラフの3つの海溝が出会う三重会合点は鹿島第一海山よりもかなり南にずれています。この三重会合点が日本海溝と伊豆・小笠原海溝の境界であるとすることが多いようなのですが、場合により鹿島第一海山を日本海溝と伊豆・小笠原海溝の境界とすることもあるようです。

12月後半から関東地方全体の中での茨城県の割合が減少していて、千葉県や伊豆諸島での地震が増加していることは、鹿島第一海山の北側、つまり、日本海溝からの太平洋プレートの西向き圧力が減少し、それに対して、鹿島第一海山の南側、つまり、伊豆・小笠原海溝からの太平洋プレートの西向き圧力が増加していることを意味しているはずです。今後1605年慶長地震とか、1677年延宝房総沖地震の再来があるのではないかと思います。このことには、Hi-net自動処理震源マップの「最新7日間」で「日本全国拡大」などで見た場合、関東平野の南方の海域で微小地震が11月から12月にかけて増加していることがあります。

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/359.html#c1

[自然災害22] 1月5日11:02の緊急地震速報誤報の不可思議さ
1月5日11:02の緊急地震速報誤報の不可思議さ

この誤報とされた緊急地震速報の内容は
気象庁のサイトの「緊急地震速報(警報)発表状況」
http://www.data.jma.go.jp/svd/eew/data/nc/pub_hist/2018/01/20180105110227/content/content_out.html
で見ることができます。これによると、提供時刻:11時02分46.4秒、地震波検知からの経過時間(秒):19.4、震源要素の北緯35.9、東経140.8、深さ30km、マグニチュード6.4であり、予測震度は次の通り:

震度5強程度 茨城県南部
震度5弱から5強程度 千葉県北東部
震度5弱程度 茨城県北部
震度4から5弱程度 千葉県北西部
震度4程度 千葉県南部、東京都23区、埼玉県南部、栃木県南部、埼玉県北部、神奈川県東部、栃木県北部、群馬県南部、福島県浜通り、福島県中通り
震度3から4程度 東京都多摩東部

この誤報の原因が「ほぼ同時に発生したほぼ同規模の異なる2つの地震をコンピューターが1つの地震と判断して処理してしまった」からだということです。

この時の「高感度版 100トレース連続波形画像」
http://www.hinet.bosai.go.jp/mtrace/?tm=2018010511&pv=1H&eq=&LANG=ja
を見ると、確かに一つの地震波であるようにも見えます。しかし、震源決定のシステムを考えるとシステムバグとするにはかなり無理があると思います。

この二つの地震とは次のものです。

https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20180105110232.html
発生時刻 2018年1月5日 11時02分ごろ
震源地 茨城県沖
緯度 北緯36.0度
経度 東経140.8度
深さ 40km
マグニチュード 4.4

https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20180105110227.html
発生時刻 2018年1月5日 11時02分ごろ
震源地 富山県西部
緯度 北緯36.9度
経度 東経137.0度
深さ 20km
マグニチュード 3.9

確かに、発生時刻は両方とも11時02分ごろです。しかし、正確にはかなり異なるのです。
気象庁の「2018年01月05日の震源リスト」
http://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/daily_map/20180105.html
から、該当部分と共にその前後1件ずつを追加して、4件以下にコピーします。
年 月 日 時 分 秒 緯度 経度 深さ(km) M 震央地名
2018 1 5 11:01 38.3 36°44.6'N 140°34.0'E 9 0.4 茨城県北部
2018 1 5 11:02 22.9 36°52.2'N 136°58.8'E 14 4.0 富山県西部
2018 1 5 11:02 25.5 35°53.7'N 140°53.4'E 41 4.5 茨城県沖
2018 1 5 11:06 48.6 36°52.6'N 136°58.3'E 11 1.1 富山県西部

真ん中の2件が誤報の原因とされる2件です。時刻は次のようになっています。、
富山県西部:11時02分、22秒9
茨城県沖  :11時02分、25秒5

よって、時間差は2秒6、つまり、2.6秒あったことになります。このぐらいの時間差で地震が発生することはよくあります。例えば、同じ「2018年01月05日の震源リスト」の00:00から10:00までを見ても、次のように5例も見つかります。

*0.8秒差
2018 1 5 00:34 20.3 36°32.3'N 139°55.1'E 117 0.7 栃木県南部
2018 1 5 00:34 21.1 39°31.8'N 140°24.4'E 9 - 秋田県内陸南部

*1.7秒差
2018 1 5 00:36 23.6 32°26.9'N 130°32.9'E 9 0.7 熊本県天草・芦北地方
2018 1 5 00:36 25.3 36° 6.9'N 139°50.7'E 51 0.8 茨城県南部

*2.4秒差
2018 1 5 02:58 23.4 32°42.0'N 130°42.7'E 12 0.5 熊本県熊本地方
2018 1 5 02:58 25.8 36°47.1'N 140°10.5'E 116 1.2 栃木県南部

*0.4秒差
2018 1 5 07:55 32.7 32°44.5'N 130°46.4'E 10 0.4 熊本県熊本地方
2018 1 5 07:55 33.1 36°51.0'N 140°33.2'E 9 0.6 茨城県北部

*0.4秒差
2018 1 5 09:17 0.0 36°39.6'N 139°19.7'E 9 0.1 群馬県北部
2018 1 5 09:17 0.4 31°50.1'N 130°18.6'E 6 0.1 鹿児島県薩摩地方

上の5例はどれもマグニチュードが小さいものでしたから、緊急地震速報の対象にならなかったのでしょうが、単にある程度大きな地震が2秒程度の差で発生しているときに緊急地震速報が誤報になるとは思えません。

なぜなら、必ず震源地を決めて緊急地震速報は出されているからです。震源地を決めているということは、地震波の方角を、地震計毎に決めていることを意味します。実際のシステムでどうやって方角を判定しているのか、自分は知りませんが、基本的には、地震計毎に鉛直方向、東西方向、南北方向の3軸で揺れを計測しているため、地震計毎に地震波の方角を計算できるのです。

1月5日11:02の誤報は、震源地を北緯35.9、東経140.8と判定していました。この地点はほぼ同時に起こった地震の一方である

震源地 茨城県沖
緯度 北緯36.0度
経度 東経140.8度

とほぼ同じですから、茨城県沖です。

ここで、重要なのは、茨城県沖にしても、富山県西部にしても、震度を観測した地震計は相当数あるということです。それぞれの地震の元記事へのリンクが上にありますから、元記事を見てください。茨城県沖は震度1から3を観測した地域名が50以上、富山県西部であっても18あります。これだけの数の観測点で地震波を捉えることが出来ているために、震源地をかなり正確に求めることが出来るわけです。

茨城県沖の地震波を捉えた地震計は、ほぼ全て東方向から地震波が来たと判断したはずです。それに対し、富山県西部の地震波を観測した地震計の内、能登半島に位置しているものは南東方向から、富山県に位置しているものは北西方向からと判断したでしょう。

仮に、茨城県沖で本当にM6以上地震が起こったとすると、能登半島にある地震計は
https://hailstorm.c.yimg.jp/iwiz-weather/earthquake/1515118020/310081_00000_0000_yhrg03g-4-20180105110227.jpg?t=1515118081
を見て分かるように、ほぼ南東方向からの地震波を観測することになります。最大震度である震度3を計測しているのは能登半島の地震計ですから、この意味で、1月5日の誤報は自然に起こったものであったということが出来ます。

しかし、それでも問題があるのです。それは震源深さとマグニチュードの判定の問題です。能登半島の地震計は震度3を、茨城県沿岸部の地震計も震度3を記録していました。P波は速くても秒速7km程度はかかります。能登半島の根元と茨城県沖ではおよそ400キロ程度は離れていますから、震源深さが0kmであったとすると、400÷7=57となり、50秒以上の時間差があることになります。しかし、緊急地震速報は地震後数秒で出されます。

数秒で緊急地震速報を出したということは、ほぼ同時に地震波を計測して、そのデータから震源地を茨城県沖と決めたということになります。茨城県沖から茨城県沿岸部の地震計と富山県西部の地震計がほぼ同時刻に地震波を計測するためには、震源深さが相当に深い必要があります。たとえば、地球の中心は6000キロ程度の深さですが、この深さで起こった地震であれば、地表にある地震計は原則同時刻に地震波を計測します。ところが、震源深さは30キロと判定されているのです。30キロの深さでは、茨城県沖と富山県西部との間の距離である約400キロがそのままです。つまり、茨城県沿岸部の地震計から見た震源までの距離が数十キロであったときに、富山県西部の地震計から見た茨城県沖の震源までの距離は400キロ程度にはなってしまうのです。つまり、富山県西部にある地震計の観測データは、もし茨城県沖という震源を仮定したならば、とても茨城県沿岸部にある地震計とは同時刻に地震波を観測しているはずがないのです。富山県西部は、茨城県沖から400キロ程度離れているため、茨城県沖が震源であると判定した段階で、富山県西部で観測したデータは茨城県沖の地震のものではないと判断されなければならなかったのです。

しかし、それがされていませんでした。なぜなら、マグニチュードの判定がM6.4となっていたからです。

今回の誤報の「緊急地震速報の詳細」
http://www.data.jma.go.jp/svd/eew/data/nc/pub_hist/2018/01/20180105110227/content/content_out.html

からそのデータを引用します。
データの並びは、提供時刻、地震波検知からの経過時間(秒)、北緯、東経、深さ、マグニチュード、予測震度の順です。

(*以下引用開始:)
地震波
検知時刻 11時02分27.0秒 — — — — — —
1 11時02分32.0秒 5.0 36.9 136.8 10km 3.9 最大震度3程度以上
2 11時02分32.3秒 5.3 36.9 137.0 10km 4.3 最大震度3程度以上
3 11時02分37.1秒 10.1 36.9 137.0 10km 4.3 最大震度3程度以上
4 11時02分46.4秒 19.4 35.9 140.8 30km 6.4 ※1
5 11時02分54.9秒 27.9 35.9 140.8 30km 6.4 ※1
6 11時02分57.1秒 30.1 35.9 140.8 30km 6.4 ※1
7 11時03分10.9秒 43.9 35.9 140.8 30km 5.9 ※2
8 11時03分30.0秒 63.0 35.9 140.8 30km 5.9 ※2
9 11時03分41.6秒 74.6 35.9 140.8 30km 5.9 ※2
(*以上引用終わり)

M6.4と計算するためには、震源地近くの地表で観測されたP波の揺れが相当に大きいことか、またはP波の揺れがあまり大きくなくとも相当に離れた観測点でそれが観測される必要があるのです。今回は、最終的に確定した震度が3でしたから、茨城県沖周辺の狭い地域で大きなP波の揺れを観測したわけではなく、茨城県沿岸部と富山県西部の400キロ程度離れた2地域で弱いP波の揺れを観測して、それからM6以上の大きな地震を推定したことになります。

しかし、この二つのこと、つまり、震源深さとマグニチュードの推定は互いに矛盾してしまうのです。震源深さを30キロとした段階で茨城県沿岸部の地震計と富山県西部の地震計は震源地からの距離差が400キロ程度あったことになりますし、マグニチュードを6.4と判定した段階で、茨城県沿岸部の地震計と富山県西部の地震計は震源地からほぼ等距離にあったということになるからです。

仮に、今回の誤報がシステムのバグによるものであったとすると、相当に速報性を重視して、ほんの数個の地震計のデータから計算していることになります。しかし、仮にそうであったとしても、その数個の地震計のそれぞれで地震波の方角が計算されていたはずで、茨城県沿岸部の地震計と富山県西部の地震計では、震源位置の深さが異なるものになっていたはずですから、やはり、不合理であると思います。

2018年01月07日16時55分 武田信弘
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/363.html

[自然災害22] 1月5日11:02の緊急地震速報誤報の不可思議さ taked4700
1. taked4700[6754] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月07日 18:43:03 : XkAbgxLRyI : zjtgJgDYco4[4]
連続波形画像の
茨城県 波崎2 (はさき2) 観測点
http://www.hinet.bosai.go.jp/strace/view.php?orgid=01&netid=01&stcd=N.HA2H&tm=2018010511&comp=&pv=1H&LANG=ja

富山県 氷見 (ひみ) 観測点
http://www.hinet.bosai.go.jp/strace/view.php?orgid=01&netid=01&stcd=N.HIMH&tm=2018010511&comp=&pv=1H&LANG=ja

を見ると、かなり揺れの始まった時刻が異なるのが分かります。画面の向かって右側で揺れが大きく記録されていますが、その部分で上から2本の、比較的直線に近い線があることが分かります。ふたつの地震とも、11:02よりも後に起こったので、画面では1本が1分を表すため、地震前の2本が揺れのない、ほぼ直線で表示されています。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/363.html#c1

[自然災害22] 週刊地震情報 年初は関東で強い地震 相次ぐ(ウェザーニュース) 赤かぶ
1. taked4700[6755] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月09日 09:22:59 : XkAbgxLRyI : zjtgJgDYco4[5]
>昨年12月17日以降、全世界でM6以上の地震はなく、世界的には静かな年末年始となりました。

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/world/M6/
で、実際のM6以上の発生状況を見れます。

12月はM6以上が10件発生していて、既に20日近く発生が停止しています。こういったときに大きな地震が起こり易いので注意が必要です。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/364.html#c1

[自然災害22] 南半球の豪シドニー、気温47.3度を記録(AFP) 赤かぶ
2. taked4700[6756] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月09日 10:11:26 : XkAbgxLRyI : zjtgJgDYco4[6]
オーストラリアの周辺には海溝があります。海溝部でプレートが沈み込んでいるはずで、熱水が海底から上がってきて、それが海面温度を高めているのです。プレートが動くことで大地震も火山噴火も起こります。温暖化とか異常な高温は、ある意味、寒冷化の途上で発生する一時的な現象です。

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/365.html#c2
[自然災害22] 2018年1月、日本全国の震度1以上地震の半数が関東に集中!M7が切迫しているのでは? taked4700
5. taked4700[6757] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月09日 11:31:40 : XkAbgxLRyI : zjtgJgDYco4[7]
無学無識さん、ご返事ありがとうございました。とてもユニークなハンドル名ですね。何か、自分(taked4700)も、常に謙虚に考えるべきだと、こういった言葉を目にするたびに思ってしまいます。

>相模・武蔵地震や仁和地震についてどのようなものだったと思われるでしょうか。

相模武蔵地震と仁和地震についてですが、仁和地震についてはほとんどまったくと言っていいほど調べてません。また、詳細を想像したこともほとんどありませんので、多少は頭を絞った相模武蔵地震についてだけ、自分が思ってきたことを書かせていただきます。

ご紹介のあった「『日本三代実録』にみえる五大災害記事の特異性」を読ませていただいています。まだ半分も読めていないのですが、関東と言っても実際は関西を含んだ地域であるということが勉強になりました。

どの程度、お役にたつか分かりませんが、ともかく自分の考えを整理する意味もかねて、箇条書きをしてみます。

1.関西から関東にかけて大きな被害を出したということですから、M7を超えた大きさであるのでしょう。M9とされた311大地震が単独の地震ではなく、幾つかの固着域が連続的に壊れた地震であることから、同様に、伊勢原断層だけでなく幾つもの断層がほぼ同時に、または数時間とか1日程度の間隔をあけて連続的に破壊した地震であると思いました。

2.数十キロに渡る大きな破壊面での滑りが今で言う県単位で連続的に起こる、つまり、神奈川で伊勢原断層が滑り、それに続いて、ほぼ同規模の断層が埼玉県で破壊され、といった具合に山梨県とか滋賀県で断層が破壊されたということだと思います。

3.太平洋プレートの沈み込みは富士山あたりで150キロから200キロ程度の深さになっているはずです。2015年5月30日の小笠原諸島西方沖地震M8では震度5強を観測しましたが、震源深さは500キロはあった様子です。
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20150530202422.html
発生時刻 2015年5月30日 20時23分ごろ
震源地 小笠原諸島西方沖
緯度 北緯27.9度
経度 東経140.8度
深さ 590km
マグニチュード 8.5
震度5強
東京都 小笠原村 
神奈川県 二宮町

3.相模武蔵地震の原因というか、引き金を引いた地震が太平洋プレートの震度の深い地震で、震源が琵琶湖の東岸の地下200キロから300キロ程度であった可能性があると思います。
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/mapout.php?_area=JAPAN_MAP&_period=7days&rn=14025
で見ると、能登半島の西側の青いドットと三重県沖の青いドットを結ぶ線は琵琶湖の東岸あたりを通ります。相模・武蔵地震はいわゆる異常震域の起こり方からして、琵琶湖あたりでの太平洋プレートの深発地震が引き金を引いた地震である可能性があると思います。
ただし、1586年天正地震は太平洋プレートの深発地震が琵琶湖あたりの地下深くであったための地震である可能性は小さいと思います。

4.相模武蔵地震前の富士山の大噴火は800年と864年です。 
富士山の噴火史
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E5%B1%B1%E3%81%AE%E5%99%B4%E7%81%AB%E5%8F%B2
>800年?802年(延暦19年)
(旧暦)3月14日から4月18日にかけて噴火。延暦大噴火

>864年(貞観6年)
貞観大噴火 864年6月 - 866年初頭にかけて活動青木ヶ原溶岩を形成した噴火で、山頂から北西斜面約10Kmの(現在の長尾山)から大量の溶岩流出とスコリア噴火とを起こす。

これ以降の大噴火は
>1707年
12月16日(宝永4年)旧暦11月23日 宝永大噴火。火山爆発指数:VEI5
大量のスコリアと火山灰を噴出。この噴火は日本最大級の地震である宝永地震の49日後に始まり、江戸市中まで大量の火山灰を降下させる等特徴的な噴火であった。

でした。マグマの噴出量を見ると、どうも貞観噴火が最大で、800年以降の太平洋プレートの沈み込みが非常に活発であり、その869年貞観地震後、太平洋プレートの沈み込みが311大地震まで抑制されてきていると思います。311後は沈み込み抑制が解けているはずです。

5.富士山の864年貞観大噴火があったことから、878年相模武蔵地震は太平洋プレートの沈み込みの影響があったと考えることが可能だと思います。つまり、800年延暦大噴火以来、太平洋プレートの沈み込みが関東あたりで非常に活発で、その結果、鹿島第一海山あたりからの太平洋プレートからの西向き圧力が陸のプレートへ非常に大きくかかるようになり、その結果、878年相模武蔵地震が起こったという見立てです。

6.仮に太平洋プレートでの深発地震が最初に起こったとすると、それによる揺れは震度5から6程度のはずです。今の建物なら特に大きな被害はないレベルです。しかし、これによって太平洋スラブが落ち込み、それによって引く力が日本海溝南部へ強くかかります。その結果、陸域の活断層が一気に破壊されるのです。一気と言っても、数十はあると思われる断層が同時に破壊されるわけではなく、ある程度の時間差を置いて破壊されていくと思います。この結果、太平洋プレートが沈み込みやすくなり、太平洋プレートの深発地震が発生し、それがまた陸域での直下型地震を起こすという繰り返しされていくはずです。

7.2回目以降で太平洋プレートがすべる量は多分一回の地震に付き20cmとか50cm程度だと思います。ただ、それが何回も繰り返され、合計で10m程度は動いたのだと思います。仮に一回で50cmだと、20回太平洋プレートが動いたことになります。「2011 年東北地方太平洋沖地震が与えた衝撃」
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/GIJUTSUKOKUSAI/KENKYU/happyo/2011/h23sp.pdf#search=%272011%E5%B9%B4%E6%9D%B1%E5%8C%97%E5%9C%B0%E6%96%B9%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E6%B2%96%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%81%8C%E4%B8%8E%E3%81%88%E3%81%9F%E8%A1%9D%E6%92%83%27
の「表1.地震の大きさの概略」によると、滑り量が30cmでもM6規模です。

8.関東平野の下では、陸のプレートの下にフィリピン海プレート、さらにその下へ太平洋プレートがありますから、太平洋プレートの動きはフィリピン海プレートへ影響を与えたはずです。結果的に、フィリピン海プレートの沈み込みが起こったと思います。

9.「2つに裂けながら首都圏下に沈み込むフィリピン海プレート」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/122/3/122_122.Cover03_1/_pdf/-char/ja
にある2枚目の図の蛇紋岩化領域の西縁に沿ってフィリピン海プレートが沈み込み、その結果、例えば東京湾などでM7地震が起こったはずです。2枚目の図の「ピンク色の細い破線で囲んだ楕円」の領域などが相模武蔵地震で破壊されたと思います。

10.地表の揺れですが、太平洋プレートが動き、その上のフィリピン海プレートが動き、この二つの動きからその上の陸のプレートへ地震波が伝えられますから、地上で感じる地震波は相当に強いものになる場合があると思います。
311の6日後である2011年3月17日の高感度版 100トレース連続波形画像 24時間プレビュー
http://www.hinet.bosai.go.jp/mtrace/?tm=2011031712&pv=24H&eq=&LANG=ja
の分を見ても、まだまだかなり強い揺れが継続していることが分かりますが、相模・武蔵地震はこれに負けないほどの揺れの継続があったはずです。311のときは2011年3月の東日本の震央マップ
http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/seismicity_map/entries_by_month?year=2011&month=3&area_type=japan_east
を見ても分かるように、陸域で数多くの地震が発生したわけではなく、海域での地震が多発して、その揺れが陸域で感じられていたわけです。しかし、相模武蔵地震は太平洋プレートが関東の地下で断続的に10m程度は動いた地震であり、フィリピン海プレートも同程度の距離ずれたはずです。更に、陸域で活断層が順次破壊されていったわけで、破壊された活断層の側は1995年兵庫県南部地震や2016年熊本地震の震源域と同じ程度には破壊が進むでしょうし、それ以外の地域も地震縦波による揺れが数日以上は継続するため、大きな被害を受けることになると思います。いわゆる面的に被災地域が広がり、それは神奈川県とか東京都、埼玉県と言った県レベルの広さを超えたものになると思います。

11.土丹と呼ばれる硬い地盤に首都圏の建物は基礎を置くことが多いようです。都庁が土丹に直接基礎を置いていますし、高層ビルの大部分も同様であると聞いています。都内の地盤について、以下の記事はタイトルが地中熱になっていますが、土丹のことが述べられているので、そこから引用します。

「都心での地中熱利用 小規模オフィスビルへの地中熱ヒートポンプシステムの導入ー」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjseg/51/6/51_265/_pdf
(*以下引用開始:)
都心(千代田区・中央区・港区)では,地形的に西側が山
の手の淀橋台(12.5万年前の最終間氷期に形成された下末
吉面と呼ばれる平坦面),東側が下町低地からなる.地中
熱ヒートポンプシステムで利用する地盤(150m程度の深さ
まで)に分布している地層は,全て第四紀層であるが,そ
れらの層相は変化に富んでいる.すなわち,下位に位置す
る地層は北多摩層(土丹層)と呼ばれる固結シルト層(層厚
は150m以上),東久留米層と呼ばれる砂層(層厚は都心部
で50m以下,港区の南部では欠如),舎人層と呼ばれるシ
ルト層,砂層,砂礫層の互層であり,これらはそれぞれが
整合関係にある更新世前期の地層である8)

遠藤ほか(1996)8)
によると,淀橋台ではこれら更新世前
期の地層と不整合の関係で,その上位に東京層と呼ばれる
砂礫層(東京礫層),シルト層,砂層が成層した地層が分布
する.この地層は更新世中期・後期に陸化した地域の一部
が浸食をされて形成された古東京湾の浅海に堆積したもの
である.この東京層の層厚は,代々木公園で実施された層
序試錐では,下位より砂礫層 5m,シルト層 2m,中粒砂
層10mとなっている.淀橋台では,東京層の上位に更新世
後期の関東ローム層が覆っている.関東ローム層の厚さは
2〜12m程度である.
一方,都心の下町低地でも,更新世前期の地層と不整合
の関係で,晴海層と呼ばれる,最下位に砂礫層,その上位
がシルト層と砂層の互層からなる地層が分布する.この晴
海層は時代的には東京層と同じ更新世中期・後期に堆積し
たものであり,層厚は最大40m程度である.下町低地では,
さらにこの後,更新世後期の最終氷河期に海面の大きな低
下に伴い陸化した東京湾周辺地域にできた河谷を,再び海
面が上昇した時期に埋積した堆積物からなる完新世の有楽
町層が分布している.有楽町層は下部のシルト層(厚さ10
〜40m)および上部の砂層(厚さ 5〜10m)からなる.
今回,地中熱交換井を掘削した千代田区一番町は,淀橋
台に位置し,ここでは関東ローム層の下位には,東京層が
分布し,不整合関係でその下位に更新世前期上総層群の舎
人層,東久留米層,北多摩層が分布する.地中熱交換井の
深さは75mであるので,ボアホールは舎人層の中部まで到
達し,東久留米層,北多摩層には届いていない.(*以上引用終わり)

問題は、土丹と言われる地層が「北多摩層(土丹層)と呼ばれる固結シルト層(層厚150m以上)」とされていることです。(ただし、以前自分が読んだものでは、層厚数メートル程度というものもあり、場所により相当に異なるのかも知れません。また、土丹を砂礫層が固まったものと説明してある文献もあったように記憶しています。)
なぜ、これが問題かというと、P波が増幅される(?)か何かして、非常に大振幅・短周期の縦波になり、それが建築物に致命的な被害を与えることがあるからです。いわゆるパンケーキ崩壊、層崩壊というものです。こういった被害について
「見落とされてきた破壊的鉛直地震動の現象とその特徴」
https://www.kkr.mlit.go.jp/plan/happyou/thesises/2016/pdf04/20.pdf
などの論文が書かれ、その存在の指摘がされているのですが、土木学会や建築学会、地震学会などはほぼ無視の様子です。ともかく、大都市圏の地下で海のプレートが大きく動くという現象は日本だけでなく世界的に見ても今まで例がなく、縦波による被害予測が全くされていないと思います。もちろん、何万年という期間で見ればそういった地震は数多く起こってきたでしょうが、近代都市が成立したこの数百年では例がないという意味です。
ぜひ、https://www.kkr.mlit.go.jp/plan/happyou/thesises/2016/pdf04/20.pdf に掲載されている阪神高速の柱の破壊状況を見てください。横揺れでは有り得ない被害であることがよく分かると思います。
パンケーキ崩壊は2016年の台湾での地震の際に、
https://www.google.co.jp/search?q=2016%E5%B9%B4%E5%8F%B0%E6%B9%BE%E5%8D%97%E9%83%A8%E5%9C%B0%E9%9C%87&rlz=1C1FTJC_jaJP504JP504&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwiyyc7A58nYAhXLyrwKHc7pBmwQ_AUIDCgD&biw=1024&bih=469
にあるようなビルの倒壊被害として観察されています。ただし、この時の台南市でのパンケーキ崩壊事例は6例ほどであったと報道されていたと思います。

かなり焦点のぼけた文章になってしまいました。ご紹介のあった「『日本三代実録』にみえる五大災害記事の特異性」をきちんと読ませていただいてから、改めてまたご返事を書こうと思います。

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/352.html#c5

[環境・自然・天文板6] 地球温暖化の太陽活動原因説 taked4700
22. taked4700[6758] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月10日 04:10:10 : 8ULq7nvw2I : nASshrJmfSs[1]
>>19

大工のオヤジさん、コメントありがとうございます。

槌田敦さんのこと、ほとんど存じ上げていませんでした。今後は関心を持って勉強をさせて頂こうと思います。
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/622.html#c22

[自然災害22] 2011年3月の東北地方太平洋沖地震前の東北地方と現在の関東地方の地震の起こり方の比較:伊豆・小笠原海溝での大地震切迫の taked4700
2. taked4700[6759] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月10日 10:10:23 : 8ULq7nvw2I : nASshrJmfSs[2]
「最新24時間」で「北海道」のN=の値が8です。10未満はかなり小さい値であり、微小地震の減少が北海道あたりで起こっていることになります。「北海道」が10未満を記録したのは昨年11月15日に7、12月3日に8、12月20日に9、12月26日に9、12月27日に8と12月の後半に頻繁に起こり、その頃から関東地方での茨城県での地震が減少し、千葉県やより南での地震の増加が目立つようになりました。特に12月末からは次のような推移でした。
「北海道」、「最新24時間」
12月27日:08(新島・神津島近海M2.2、千葉県北西部M4.5)
12月28日:18
12月29日:18(千葉県東方沖M3.6、千葉県東方沖M2.7)
12月30日:11
12月31日:12
01月01日:14(千葉県東方沖M4.3、千葉県東方沖M3.0)
01月02日:14(東京湾M4.2)
01月03日:11(茨城県北部M 3.3)
01月04日:14(茨城県北部M 3.7、千葉県北西部M3.7)
01月05日:27(茨城県沖M4.4)
01月06日:17(千葉県北西部M4.8、千葉県東方沖M3.2、伊豆半島東方沖M4.4、伊豆大島近海M4.6、伊豆半島東方沖M2.7)
01月07日:20(茨城県沖M4.3)
01月08日:19
01月09日:16
01月10日:08

「最新7日間」で多分、2016年4月の熊本地震以来ずっと「本州中部」と「西日本」では「西日本」のN=の値が大きい状態が続いていたのですが、今朝その関係が逆転しています。この7日間の「本州中部」と「西日本」の推移は次の通りです。
「最新7日間」
====「本州中部」ー「西日本」
01月03日:1269−−−1361(「西日本」が92大)
01月04日:1311−−−1421(「西日本」が110大)
01月05日:1329−−−1393(「西日本」が64大)
01月06日:1364−−−1407(「西日本」が43大)
01月07日:1382−−−1417(「西日本」が35大)
01月08日:1419−−−1456(「西日本」が37大)
01月09日:1457−−−1497(「西日本」が40大)
01月10日:1528−−−1478(「西日本」が50小)

自分が「本州中部」とか「西日本」の「最新24時間」とか「最新7日間」の記録を付け始めたのが熊本地震の直前で2015年の記録などはないのですが、「最新7日間」で見た時、2016年2月24日までは「本州中部」の方が「西日本」よりも大きい状態で、2月24日に逆転し、「本州中部」よりも「西日本」の方が大きい状態が3月12日まで続いたのです。それ以降は4月の熊本地震発生まで「本州中部」が「西日本」よりも大きい状態が継続し、熊本地震発生後「西日本」の方が大きい状態が今朝まで継続していたはずです。整理すると次のようになります。
「最新7日間」:
2016年2月23日以前        :「本州中部」>「西日本」
2016年2月24日から3月12日まで:「西日本」  >「本州中部」
2016年3月13日以降から4月14日:「本州中部」>「西日本」
2016年4月15日以降        :「西日本」  >「本州中部」

よって、「最新7日間」の「本州中部」と「西日本」の関係が熊本地震以来およそ20カ月ぶりに、今朝逆転したことになります。

なお、おおよその範囲の目安ですが、「西日本」は九州本土から琵琶湖まで、「本州中部」は四国から東京湾までです。よって、「本州中部」のN=の値が「西日本」よりも大きくなることは琵琶湖よりも関東よりの地域で微小地震が増加していること、または四国よりも西側で微小地震が減少していることを意味します。

「北海道」の「最新24時間」でのN=の値が10未満で推移することが多くなっていることや、「最新7日間」で「本州中部」が「西日本」よりもN=の値が大きくなることは、共に関東地方への太平洋プレートの圧力集中を表しているはずです。

なお、「最新7日間」の「日本全国広域」
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/mapout.php?_area=EXPJPW&_period=7days&rn=25318
で見ると、関東平野の南方沖北緯30度付近に1週間程度前から青や緑のドットが4つ程度並ぶようになり、今朝はそこに赤いドットが加わっています。

F−netの「最新30日のメカニズム解分布図」
http://www.fnet.bosai.go.jp/png/toppage.png?b77f8f02c886a7084ff6cea9e346c7cb
を見ると、北緯27度付近でも地震が頻発していることが分かります。これらのことも、太平洋プレートの西進圧力が大きくなっていることを示していると思います。

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/359.html#c2

[自然災害22] 2018年、関東海域M4以上地震の多発は1677年延宝房総沖や1605年慶長地震切迫を示唆している!
この1月は昨年2016年とは全く違った地震発生が関東で起こっています。

1.関東で震度1以上を観測した地震の内、M4以上が50%以上。
2016年と2017年を通してM4以上地震が関東での地震の50%以上を占めたことはなく、通常は30%程度。

2.昨年までは311大地震の関係で東北に近い茨城県での地震が多く発生していたのに、昨年12月後半から茨城県地震の割合が低下し、千葉県地震が増加。


2018年1月1日 4時42分ごろ 千葉県東方沖 4.3 2
2018年1月1日 19時34分ごろ 千葉県東方沖 3.0 1
2018年1月2日 19時48分ごろ 東京湾 4.2 3
2018年1月3日 10時46分ごろ 茨城県北部 3.3 1
2018年1月4日 4時29分ごろ 茨城県北部 3.7 2
2018年1月4日 15時20分ごろ 千葉県北西部 3.7 2
2018年1月5日 11時02分ごろ 茨城県沖 4.4 3
2018年1月6日 0時54分ごろ 千葉県北西部 4.8 4
2018年1月6日 1時07分ごろ 千葉県東方沖 3.2 1
2018年1月6日 4時38分ごろ 伊豆半島東方沖 4.4 3

2018年1月6日 5時48分ごろ 伊豆大島近海 4.6 3
2018年1月6日 6時13分ごろ 伊豆半島東方沖 2.7 1
2018年1月7日 18時20分ごろ 茨城県沖 4.3 2
2018年1月10日 7時21分ごろ 千葉県東方沖 4.8 1
2018年1月10日 7時30分ごろ 千葉県東方沖 5.2 2
2018年1月10日 8時38分ごろ 茨城県南部 3.2 1

01月分:16件(陸域:5件、海域:11件)・(震度1:6件:38%)・(M4以上:9件:56%、陸域:0件、海域:9件)・(伊豆・小笠原:3件)・(M4以上の震度1:0件:0%)茨城県沖:2件、茨城県南部:1件、茨城県北部:2件、千葉県東方沖:5件、静岡県:0件
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/371.html

[自然災害22] 南半球の豪シドニー、気温47.3度を記録(AFP) 赤かぶ
5. taked4700[6760] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月10日 15:35:10 : 8ULq7nvw2I : nASshrJmfSs[3]
>>03

>逆に局地的な寒冷化も温暖化の影響で起こり得るって説明も聞いたことがある。

そういったこともあり得るとは思います。ただ、地球全体で考えた時、地表面の温度は基本的に二つの要素でしか決まりません。

1.太陽からの熱の増減。

2.地下からの熱の増減。

温暖化と現在言われているものは、実を言うとどちらでもなく、単に、温暖化ガスによる温室効果を言っているだけです。ここに議論の盲点があります。

温室はいくら理想的なものであっても、基本的には熱の新たな供給が無ければ温度は低下して行くわけです。

大気中にある二酸化炭素ガスが温暖化効果を持っていたとしても、それは熱を地球の大気外へ逃がしにくくするというだけであり、二酸化炭素ガスそのものが熱を新たに作り出すわけではありません。

よって、太陽活動が単に弱くなれば、必ず寒冷化するのです。現在は、単に太陽活動が弱っているわけではなく、地球の大地の下にあるマグマの動きが活発化している様子で、このマグマの動きの活発化の原因も太陽活動の低下による宇宙線の変化がもたらしているという説があります。

それは、ともかくとして、地殻の動きが活発化すれば、海のプレートが他のプレートの下へ沈み込む活動が活発化します。その結果、火山活動が活発化し、火山が地上にあれば高温の火山ガスが排出され、それが直接大気を加熱します。
また、プレートの沈み込み帯は基本的に海底ですから、そういった沈み込み帯から熱水が海へ供給されます。熱水鉱床とかまたは海底火山です。暖かい海水は海面に広がりますからそこから大気が暖められますし、水蒸気が大気中へ供給されます。水蒸気も温室効果を持ちます。こういった形でかなりの程度地殻の動きの活発化は地表付近の温度を上げる効果があります。

しかし、同時に火山噴火により出されたエアロゾルは日射を遮ります。これによって太陽光は地表まで届かず、地表付近の温度は低下します。

問題は、では、火山活動によって供給される熱量と、太陽活動によって供給される熱量ではどちらが大きいかです。この答えは一目瞭然で、太陽活動による熱量の方がはるかに大きいのです。よって、太陽活動が衰えてくると寒冷化が始まります。

いわば、二酸化炭素ガスの増加による温暖化とか、火山活動による熱の供給と噴火により排出されたエアロゾルによる日射減少とかは、あくまでも二次的な要素でしかなく、圧倒的に影響力が大きいのは太陽そのものの活動が活発かどうかであるのです。

なぜ、このことが一目瞭然かと言えば、地球の多くの国に夏と冬があるのは、太陽光を受ける角度による日射密度の違いが原因だからです。冬に影が長くなり、夏に影が短いのは、冬の日射が斜めから低い角度で地面へあたっているためであり、そのため、地面が暖められにくいからです。団扇を斜めに動かしてもほとんど空気抵抗を受けないのと同じです。団扇=大地 空気=日射 の関係です。火山活動が活発化したからと言って冬が夏になるわけではないですからね。

温暖化に関する議論で、多分2010年ぐらいまでのものは、太陽活動の顕著な低下が無かったために、いわばどんぐりの背比べで、何を原因としてもいろいろな推測が出来てしまい、結論が出ませんでした。しかし、この数年は明らかに太陽活動の低下が見られ、寒冷化に向かっていることは明らかだと思います。

寒冷化を認めず温暖化を叫ぶ人たちは何らかの意味で誘導されているのだと思います。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/365.html#c5

[自然災害22] 1月5日11:02の緊急地震速報誤報の不可思議さ taked4700
3. taked4700[6761] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月11日 03:54:43 : 8ULq7nvw2I : nASshrJmfSs[4]
>>02

>一つの見かたとして、速報を行う中央のコンピュータが二つの地域計から来たデータを無理やり一つに統合して判断するようなシステムバグだとすれば、納得できるのではないでしょうか。

確かにその通りです。

ただ、幾つか不思議な報道があります。一つは、緊急地震速報を出すシステムが幾つかあり、その一つでたまたま今回のバグがあったというもの。もう一つが、当初、富山県西部の地震として処理していたが、その後茨城県沖が起こり、そのために大きな地震と誤認したというものです。

前者については、複数のシステムで相互チェックをしているのではないのかという疑問が残ります。
後者については、なぜ富山県西部と判断した後に茨城県沖を統合して大きな地震と判断したかが大きな疑問です。つまり、富山県西部と判断できた段階で富山県西部を中心として放射状に地震波が広がっていたことを観測していたはずだからです。富山県西部から東方向への地震波を捉えていたはずで、そこへ茨城県沖からの西向き地震波を統合することは有り得ないはずなのです。

ただ、P波の観測はかなり微妙なものの様子で、判断は難しいのでしょうね。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/363.html#c3

[原発・フッ素49] 東電柏崎刈羽原発の再稼働はおこなってはいけない
たんぽぽ舎メルマガから転載です。

東電柏崎刈羽原発の再稼働はおこなってはいけない
 |  日本海東縁の「歪み集中帯」で発生する地震について
|  原子力規制委による検証が十分に行われていない
|  新潟地震(1964年)は日本海東縁の「歪み集中帯」で発生
 | 「日本海東縁の活断層と地震テクトニクス」を読んで
 └──── 今井孝司(地震がよくわかる会)

○初めに

 新潟地震(1964年)について前回、2017年12月25日のメールマガジン(【TMM:
No3255】)で紹介しましたが、今回は、それと関連して、「日本海東縁の活断層
と地震テクトニクス」(東京大学出版会刊 2002/5/27)を紹介したいと思います。
 何故かというと、新潟地震はこの本のなかで、日本海東縁の「歪み集中帯」で
発生した地震であると指摘しているからです。

 本の内容をできるだけ、分かりやすくするために、筆者がQ&A形式で作成し
たものを当会HP( http://jishinga.com )特集コーナーにタイトル名「日本海
東縁の活断層と地震テクトニクス」でアップしました。

 昨年末に、東電柏崎刈羽原発が新規制基準に「適合」しましたが、本書で指摘
する日本海東縁の「歪み集中帯」で発生する地震について検証が十分に行われた
とは思えません。
 その意味でも東電柏崎刈羽原発の再稼働はおこなってはいけないと思います。

○特に注目した項目(以下の括弧付き数字はHP内のカウンタ)
 以下文章において、※部は筆者のコメントです。
「日本海東縁の活断層と地震テクトニクス」は「日本海東縁」と略しました。
(1)日本海東縁の範囲は?
 その範囲は,南端が富山トラフであり,北端は武蔵堆,礼文島から,サハリン
へと続いている。西縁は,佐渡海嶺,松前海台および奥尻海嶺の西縁とほぼ一致
する。(「日本海東縁」P.54)
(5)日本海東縁の新生プレート境界説はいつ発表?
 日本海東縁の新生プレート境界説が発表されたのは1982年のことである(印刷
論文となったのは翌83年)。
 中村一明と小林洋二によるこの画期的な新説を契機に,日本海東縁のテクトニ
クスの研究は新しい段階に入った。その直後に発生した1983年日本海中部地震
(M=7.7)のメカニズムは,大陸側のプレートが東に向かって沈み込みを始めつ
つあるという彼らの主張とみごとに対応するものであった。(「日本海東縁」P.
i)めに
(6)「歪み集中帯」とは?
 日本海東縁に存在するのは海溝軸のような単純なプレート境界ではなく,プレー
トの相対運動は何条かの「歪み集中帯」によって担われているとの共通理解に達
した。(日本海東縁」P.i)
(7)日本海東縁部の変形はいつから?
 過去300万年間という期間をかけて,3−4列の短縮歪みの集中帯は形成されて
きたことが明らかになった。(「日本海東縁」P.121)
(10)アムールプレートの移動速度は?
 最近、中国北東部(図2.1のアムールプレートの南縁)で数十GPS観測点の速
度ベクトルが得られたが,それらの点は1cm/yrくらいの速度でユーラシアプレー
トに対して東南東進している。(「日本海東縁」P.25)
(20)歪み集中帯の幅、歪み速度について
 歪み集中帯の幅は数十−200km程度で場所によって変化する。歪み集中帯の内部
では東西ないし北西一南東方向の圧縮が卓越し,歪み速度は0.1ppm/年程度と周
囲よりも一桁程度大きい。水平方向の圧縮に伴う上下変動も生じている。(「日
本海東縁」P.150)
(4)日本海東縁で発生した主な地震
  1)1833年12月7日 酒田沖地震(M7.8)
  2)1940年8月2日 積丹半島沖地震(M7.5)
  3)1964年5月7日 男鹿半島沖地震(M6.9)
  4)1964年6月16日 新潟地震(M7.5)※
  5)1983年5月26日 日本海中部地震(M7.7)
  6)1983年6月21日 日本海中部地震余震(M7.1)
  7)1993年7月12日 北海道南西沖地震(M7.8)
               (「日本海東縁」P.39)
※新潟地震が日本海東縁で発生した主な地震に含まれている。
(22)M7以上の浅発大地震の発生頻度は?
 最近約370年の間に日本海東縁では,M7以上の大地震が平均して約20年に1回
の割合で発生していることになる。太平洋側の日本海溝沿いに比べると頻度は相
対的に低い。
 しかし,震源が内陸部ないしその沿岸に位置することを考慮すれば,日本海東
縁の地震危険度は決して低くない。(「日本海東縁」P.176)
(25)日本海東縁の海域部には4カ所のギャップ(第1種地震空白域)(※)がある
(「日本海東縁」P.180-181)
※ギャップ(第1種地震空白域)とは帯状に細長く連なる海溝型地震の発生地帯
の中で、周囲では大地震が起こっているにもかかわらず、大地震を起こしていな
い地域である。
 大きな力がかかっているため大地震が近づいていると考えられ、大地震の未破
壊域とされる。(Wikipediaより)
(26)新潟−長野地域(ギャップD)(※)の地震発生ポテンシャルはきわめて高い(最
大M7.75)(「日本海東縁」P.183)
※この新潟−長野地域には東電柏崎刈羽原発が立地している。2004年に新潟県中
越地震、2007年には新潟県中越沖地震が発生した。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/321.html

[自然災害22] 日本全体での微小地震減少
日本全体での微小地震減少

Hi-net自動処理震源マップ
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/?LANG=ja
で表示されるN=の値がこの数日で急減しています。N=の値は、マグニチュード1未満の微小地震を含んだ地震数です。
「最新24時間」での「日本全国広域」、「北海道」、「東日本」、「本州中部」、「西日本」の12月後半からの推移を次に示します。なぜ12月後半からかというと、この時期から関東地方の震度1以上を計測する地震で、茨城県のものが急減し、千葉県のものが急増しているからです。

特に問題であるのが、今朝1月12日の値が昨日に比べて急減であることです。日本全国と東日本での減少幅が大きいことに注意していただきたいと思います。

「日本全国広域」:276減少53
「日本全国拡大」:274減少52
「北海道」     :015減少02
「東日本」 :176減少43
「本州中部」 :093減少12
「西日本」 :087減少12

07:00頃の値で、「日本全国広域」のN=の値が300を下回ることは9月以降で見て、昨日までで次の4回のみです。

12月01日:297
11月24日:296
10月31日:284
10月24日:291

8月は400台、それも450を上回っていることが多かったので、今朝の276は8月の値から見ると半減に近い減少です。

「北海道」、「本州中部」、「西日本」は今朝の値が12月後半以来で最小値ではありませんが、「日本全国広域」や「日本全国拡大」では9月以降では初めて280を下回っています。「東日本」は最小値タイです。

Hi-net自動処理震源マップの「日本全国広域」の「最新7日間」
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/mapout.php?_area=EXPJPW&_period=7days&rn=84436
の伊豆・小笠原諸島付近のドットの分布の推移を見ていると2011年3月のM9地震以降大きく変化しています。特に昨年10月から北緯25度付近から北緯35度付近でドットが増加しています。そして、この数日で北緯30度付近から北緯32度付近でのドットが急減しているのです。

このあたりで、伊豆・小笠原海溝が大きく破壊される1605年慶長地震の再来が近いのではと思います。慶長地震の震源域は様々な議論がされていますが、その中で次のような説があります。

慶長地震
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%85%B6%E9%95%B7%E5%9C%B0%E9%9C%87
>伊豆・小笠原海溝(鳥島付近)説
2013年10月の地震学会で、石橋克彦・原田智也らは、慶長地震が南海トラフのプレート境界型地震ではなく伊豆・小笠原海溝の一部(鳥島付近100km四方前後)のM8.2-8.4の地震を仮定すると津波の再現ができるとした[31][32]。

上の鳥島付近とは北緯30度付近です。現在起こりつつあるものはより関東に近い北緯32度付近が大きく滑る地震になるのではないでしょうか。

以降:07:00頃のN=の値
「最新24時間」
=======全国広域-北海道-東日本-本州中部-西日本
12月16日:330----17----197----118----125
12月17日:310----17----203----099----099
12月18日:335----24----204----103----111
12月19日:318----12----206----133----115
12月20日:325----09----182----108----139
12月21日:371----17----208----118----154
12月22日:333----14----176----106----142
12月23日:355----11----242----127----111
12月24日:360----17----238----124----112
12月25日:331----18----202----116----129
12月26日:301----09----179----111----118
12月27日:301----08----208----095----088
12月28日:339----18----210----088----111
12月29日:330----18----195----102----132
12月30日:309----11----203----117----110
12月31日:349----12----225----127----115
01月01日:370----14----246----146----114
01月02日:368----14----229----126----138
01月03日:364----11----254----092----111
01月04日:336----14----200----095----126
01月05日:360----27----231----124----124
01月06日:356----17----249----145----100
01月07日:375----20----242----158----119
01月08日:354----19----205----134----135
01月09日:320----16----198----119----114
01月10日:319----08----189----105----131
01月11日:329----17----219----105----099
01月12日:276----15----176----093----087

2018年01月12日08時05分 武田信弘
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/375.html

[原発・フッ素49] 日本はもちろんだが、アメリカも大地震が切迫しつつある。原発廃炉を急ぐべきでは? taked4700
6. taked4700[6762] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月13日 15:26:35 : F9ZgYUdJ9E : BdBNk_4ewWY[2]
>>04

>マグネシウムはリチウムと共にイオン化すると強い共鳴振動数によって容器やパイプを酸化または還元して、穴をあけたり、亀裂を発生させたり、腐食させる。
この原因の75%は原子が分子化される時に発生させる現象である。

これ、根拠はあるのですか?

佐助さん、色々な記事にコメントとして、上のような共鳴振動数というようなことを書かれていますが、そんなに顕著な現象なら専門家の方による論文などは出ていないのでしょうか。

http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/290.html#c6

[自然災害22] 1月1日から10日までの地震を3倍してこの1月の地域別地震数を予測すると圧倒的な関東多発が浮かび上がる!
1月1日から10日までの地震を3倍してこの1月の地域別地震数を予測すると圧倒的な関東多発が浮かび上がる!

 12月の末ごろから日本列島の地震の起こり方に異変が出ています。特に、関東地方では、12月1日から15日までの陸域÷海域の値が2.33と陸域多発であったのに、12月16日から31日では0.44と極端な海域多発へ変化しているのです。
 震度1以上を観測した地震で、1月1日から10日までの10日間の分を3倍して30日間の地震数を予測し、それを昨年の1月から12月までの各月と比較すると、この1月の異常さが様々な形で浮かび上がってきました。以下、その箇条書きです。この1月の異常についてです。

1.関東でのM4以上の多発:
震度1以上を観測する地震の内、関東地方でM4以上が多発していること。昨年1月から12月までで、関東地方のM4以上地震の関東地方地震に対する割合は15%から20%程度であり、最大でも7月の9件:31%であったが、この1月の推測値は27件:56%にもなること。関東におけるM4以上の多発は全国と比べても明らかで、全国で起こったM4以上の地震数に対する関東の割合もこの1月は飛びぬけて大きくなっている。昨年1月から12月までで最大は11月の全国29件中関東8件の28%であったが、この1月の推測値は全国45件中関東27件となり、60%にもなること。

2.関東での震度1以上地震の多発:
震度1以上を観測する地震で見ても、この1月は関東が多いこと。昨年2017年の月別で見ると、普通は全国の地震数に対して20%程度が関東で起こっているが、この1月の推測値は38%にもなり、およそ2倍になっていること。

3.関東での最大震度が1であった地震の減少と同じく全国での減少:
関東で震度1以上を観測した地震の内、最大震度が1であった地震の割合がこの1月急減していること。昨年で最も最大震度1地震の割合が小さかったのは10月の59%であったが、この1月は更に割合が小さくなり、38%になること。この傾向は全国でも同じで、昨年2017年は2月に56%であったのを除いて11か月は60%以上が最大震度1の地震であったのに、この1月は48%にまで最大震度1の地震が減少していること。

4.関東での海域地震の多発:
関東地方の海域多発がこの1月は際立っていること。関東地方の地震で、陸域と海域の比を取ると、2017年6月に陸域÷海域=0.55であったが、この1月はより一層海域の割合が多い0.45になっていること。昨年12月は0.92でその半分以下にこの1月はなっている。つまり、昨年12月に比べて約2倍の海域多発となっている。この傾向は全国の海域地震と比べても同様で、関東の海域地震数÷全国の海域地震数で見ると、この1月は48%となり、昨年2017年で最も大きかった6月の35%を13%も上回っている。通常は20%程度であり昨年12月は16%であったので、この1月はその3倍もの多発となっている。

5.沖縄地方での震度1以上地震の観測がこの1月はまだないこと:
沖縄では12月31日に最大震度1の地震が2件発生した以降、この1月13日現在でも震度1以上地震の発生がなく、発生が止まった状態が継続していること。昨年12月は震度1以上地震が8件起こっているので、急減と言える。なお、沖縄では昨年3月25日の地震の次が4月28日になるという30日間以上の空白期があった。
2017年3月25日 1時43分ごろ 沖縄本島近海 5.1 3
2017年4月28日 16時54分ごろ 沖縄本島近海 2.8 1

2017年の最大震度5弱以上は次の8件であり、7件がこの沖縄での地震停止期間後に起こっている。

2017年2月28日 16時49分ごろ 福島県沖 5.6 5弱
2017年6月20日 23時27分ごろ 豊後水道 5.0 5強
2017年6月25日 7時02分ごろ 長野県南部 5.7 5強
2017年7月1日 23時45分ごろ 胆振地方中東部 5.3 5弱
2017年7月2日 0時58分ごろ 熊本県阿蘇地方 4.5 5弱
2017年7月11日 11時56分ごろ 鹿児島湾 5.2 5強
2017年9月8日 22時23分ごろ 秋田県内陸南部 5.3 5強
2017年10月6日 23時56分ごろ 福島県沖 5.9 5弱

6.九州地方での震度1以上地震の急減:
九州では通常1カ月に30件程度の震度1以上地震が発生しているが、この1月の推測値が15件となる。昨年2017年11月は32件、12月は27件であったので、ほぼ半減と言える。なお、2017年の月間最小値は6月と12月の27件。つまり、昨年12月から減少傾向が継続していることになる。昨年5月は55件であり、これが6月に27件と半減したがこの6月と7月に上に述べたように最大震度5弱以上の地震が5件発生している。

以上のことから、1605年慶長地震
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%85%B6%E9%95%B7%E5%9C%B0%E9%9C%87
の再来が近いと思います。

>伊豆・小笠原海溝(鳥島付近)説
2013年10月の地震学会で、石橋克彦・原田智也らは、慶長地震が南海トラフのプレート境界型地震ではなく伊豆・小笠原海溝の一部(鳥島付近100km四方前後)のM8.2-8.4の地震を仮定すると津波の再現ができるとした[31][32]。

という指摘があり、鳥島は北緯30度29分にあります。2015年5月30日の小笠原諸島西方沖地震
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20150530202422.html
発生時刻 2015年5月30日 20時23分ごろ
震源地 小笠原諸島西方沖
緯度 北緯27.9度
経度 東経140.8度
深さ 590km
マグニチュード 8.5

ですから鳥島よりも100キロ程度南です。この地域か、または鳥島よりも関東に近い地域で海溝型の震源深さが浅い地震が起こるのではないでしょうか。陸域の揺れはあまり無いと思われますが、津波被害は相当なものになるはずです。

なお、地震空白域
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E9%9C%87%E7%A9%BA%E7%99%BD%E5%9F%9F
には「日本において現在も存在する主な空白域」として、12地域を挙げ、その中に次の二つがあります。

房総半島南方沖
伊豆半島東方沖

伊豆・小笠原海溝北部での大地震発生が迫っていると思います。

********

以下は集計表など:

(1)今年1月1日から10日までの実績数

全国 :42件(陸域:19件、海域:23件、M4以上:15件:36%、震度1:20件:48%)(陸域÷海域=0.83)

北海道 :03件(陸域:01件、海域:02件、M4以上:02件:67%、震度1:01件:33%)(陸域÷海域=0.50)

東北 :08件(陸域:02件、海域:06件、M4以上:03件:38%、震度1:03件:38%)(陸域÷海域=0.33)

関東 :16件(陸域:05件、海域:11件、M4以上:09件:56%、震度1:06件:38%)(陸域÷海域=0.45)

中部 :04件(陸域:04件、海域:00件、M4以上:00件:00%、震度1:03件:75%)(陸域÷海域=***)

関西 :01件(陸域:01件、海域:00件、M4以上:00件:00%、震度1:00件:00%)(陸域÷海域=***)

中国四国:05件(陸域:03件、海域:02件、M4以上:01件:20%、震度1:04件:80%)(陸域÷海域=1.50)

九州 :05件(陸域:03件、海域:02件、M4以上:00件:00%、震度1:03件:60%)(陸域÷海域=1.50)

沖縄 :00件(陸域:00件、海域:00件、M4以上:00件:00%、震度1:00件:00%)(陸域÷海域=***)

(2)過去10日間から予測する今後30日間の地震数(*過去10日間の値を3倍したもの)

全国 :126件(陸域:57件、海域:69件、M4以上:45件:36%、震度1:60件:48%)

北海道 :009件(陸域:03件、海域:06件、M4以上:06件:67%、震度1:03件:33%)

東北 :024件(陸域:06件、海域:18件、M4以上:09件:38%、震度1:09件:38%)

関東 :048件(陸域:15件、海域:33件、M4以上:27件:56%、震度1:18件:38%)

中部 :012件(陸域:12件、海域:00件、M4以上:00件:00%、震度1:09件:75%)

関西 :003件(陸域:03件、海域:00件、M4以上:00件:00%、震度1:00件:00%)

中国四国:015件(陸域:09件、海域:06件、M4以上:03件:20%、震度1:12件:80%)

九州 :015件(陸域:09件、海域:06件、M4以上:00件:00%、震度1:09件:60%)

沖縄 :000件(陸域:00件、海域:00件、M4以上:00件:00%、震度1:00件:00%)

(3)2017年1月から12月の実績数に(2)の予測数を付け加えたもの

全国:
01月:150件(陸域:081件、海域:069件、M4以上:36件:24%、震度1:095件:63%)(陸域÷海域=1.17)
02月:144件(陸域:068件、海域:076件、M4以上:45件:31%、震度1:080件:56%)(陸域÷海域=0.89)
03月:156件(陸域:077件、海域:079件、M4以上:34件:22%、震度1:098件:63%)(陸域÷海域=0.97)
04月:178件(陸域:089件、海域:089件、M4以上:32件:18%、震度1:117件:66%)(陸域÷海域=1.00)
05月:161件(陸域:091件、海域:070件、M4以上:25件:16%、震度1:111件:69%)(陸域÷海域=1.30)
06月:213件(陸域:125件、海域:088件、M4以上:37件:17%、震度1:148件:69%)(陸域÷海域=1.42)
07月:175件(陸域:074件、海域:101件、M4以上:48件:27%、震度1:113件:65%)(陸域÷海域=0.73)
08月:204件(陸域:111件、海域:093件、M4以上:34件:17%、震度1:132件:65%)(陸域÷海域=1.20)
09月:185件(陸域:119件、海域:066件、M4以上:30件:16%、震度1:117件:63%)(陸域÷海域=1.80)
10月:140件(陸域:082件、海域:058件、M4以上:27件:19%、震度1:091件:65%)(陸域÷海域=1.41)
11月:141件(陸域:072件、海域:069件、M4以上:29件:21%、震度1:091件:65%)(陸域÷海域=1.04)
12月:141件(陸域:067件、海域:074件、M4以上:39件:28%、震度1:095件:67%)(陸域÷海域=0.91)
01月:126件(陸域:057件、海域:069件、M4以上:45件:36%、震度1:060件:48%)(陸域÷海域=0.83)

***************
地域別分類:

1.北海道
01月:07件(陸域:03件、海域:04件、M4以上:01件:14%、震度1:04件、57%)
02月:11件(陸域:05件、海域:06件、M4以上:05件:45%、震度1:05件、45%)
03月:11件(陸域:06件、海域:05件、M4以上:04件:36%、震度1:06件、55%)
04月:10件(陸域:04件、海域:06件、M4以上:05件:50%、震度1:06件、60%)
05月:10件(陸域:03件、海域:07件、M4以上:05件:50%、震度1:06件、60%)
06月:09件(陸域:01件、海域:08件、M4以上:04件:44%、震度1:06件、67%)
07月:21件(陸域:10件、海域:11件、M4以上:08件:38%、震度1:11件、52%)
08月:16件(陸域:11件、海域:05件、M4以上:01件:07%、震度1:09件、56%)
09月:08件(陸域:05件、海域:03件、M4以上:02件:25%、震度1:05件、63%)
10月:18件(陸域:09件、海域:09件、M4以上:06件:33%、震度1:12件、67%)
11月:12件(陸域:08件、海域:04件、M4以上:03件:25%、震度1:05件、42%)
12月:19件(陸域:07件、海域:12件、M4以上:07件:37%、震度1:13件、68%)
01月:09件(陸域:03件、海域:06件、M4以上:06件:67%、震度1:03件:33%)

2.東北
01月:48件(陸域:09件、海域:39件、M4以上:27件:56%、震度1:22件:46%)
02月:34件(陸域:01件、海域:33件、M4以上:22件:65%、震度1:15件:44%)
03月:35件(陸域:04件、海域:31件、M4以上:19件:54%、震度1:24件:69%)
04月:49件(陸域:20件、海域:29件、M4以上:09件:18%、震度1:33件:67%)
05月:26件(陸域:09件、海域:17件、M4以上:03件:12%、震度1:23件:88%)
06月:31件(陸域:13件、海域:18件、M4以上:11件:35%、震度1:23件:74%)
07月:40件(陸域:08件、海域:32件、M4以上:24件:60%、震度1:18件:45%)
08月:36件(陸域:12件、海域:24件、M4以上:15件:44%、震度1:24件:65%)
09月:82件(陸域:60件、海域:22件、M4以上:12件:15%、震度1:51件:62%)
10月:32件(陸域:10件、海域:22件、M4以上:11件:34%、震度1:24件:75%)
11月:39件(陸域:15件、海域:24件、M4以上:14件:36%、震度1:22件:56%)
12月:33件(陸域:12件、海域:21件、M4以上:17件:52%、震度1:21件:64%)
01月:24件(陸域:06件、海域:18件、M4以上:09件:38%、震度1:09件:38%)

3.関東:*静岡県の陸域地震を含めています。ただし、陸域÷海域の計算では静岡県を含めず。
01月:31件(陸域:20件、海域:11件、M4以上:04件:13%、震度1:23件:74%)(陸域÷海域=1.73)
02月:43件(陸域:25件、海域:18件、M4以上:07件:16%、震度1:27件:63%)(陸域÷海域=1.39)
03月:35件(陸域:18件、海域:17件、M4以上:03件:09%、震度1:24件:68%)(陸域÷海域=1.00)
04月:32件(陸域:16件、海域:16件、M4以上:08件:25%、震度1:23件:72%)(陸域÷海域=0.94)
05月:27件(陸域:14件、海域:13件、M4以上:04件:15%、震度1:19件:70%)(陸域÷海域=1.00)
06月:49件(陸域:18件、海域:31件、M4以上:08件:16%、震度1:36件:75%)(陸域÷海域=0.55)
07月:29件(陸域:14件、海域:15件、M4以上:09件:31%、震度1:20件:69%)(陸域÷海域=0.93)
08月:42件(陸域:32件、海域:10件、M4以上:09件:22%、震度1:25件:59%)(陸域÷海域=3.10)
09月:33件(陸域:20件、海域:13件、M4以上:08件:26%、震度1:21件:61%)(陸域÷海域=1.31)
10月:29件(陸域:21件、海域:08件、M4以上:06件:21%、震度1:17件:59%)(陸域÷海域=2.38)
11月:38件(陸域:25件、海域:13件、M4以上:08件:21%、震度1:27件:71%)(陸域÷海域=1.77)
12月:24件(陸域:12件、海域:12件、M4以上:07件:29%、震度1:17件:71%)(陸域÷海域=0.92)
01月:48件(陸域:15件、海域:33件、M4以上:27件:56%、震度1:18件:38%)(陸域÷海域=0.45)

4.中部
01月:05件(陸域:05件、海域:00件、M4以上:00件:00%、震度1:03件:60%)
02月:06件(陸域:06件、海域:00件、M4以上:00件:00%、震度1:05件:83%)
03月:09件(陸域:09件、海域:00件、M4以上:00件:00%、震度1:05件:56%)
04月:11件(陸域:11件、海域:00件、M4以上:00件:00%、震度1:06件:55%)
05月:22件(陸域:22件、海域:00件、M4以上:00件:00%、震度1:13件:59%)
06月:71件(陸域:71件、海域:00件、M4以上:03件:04%、震度1:45件:63%)6月25日 長野県南部M5.7
07月:16件(陸域:15件、海域:01件、M4以上:00件:00%、震度1:13件:81%)
08月:19件(陸域:19件、海域:00件、M4以上:00件:00%、震度1:11件:58%)
09月:06件(陸域:05件、海域:01件、M4以上:00件:00%、震度1:03件:50%)
10月:10件(陸域:09件、海域:00件、M4以上:00件:00%、震度1:07件:70%)
11月:08件(陸域:08件、海域:00件、M4以上:00件:00%、震度1:05件:63%)
12月:10件(陸域:10件、海域:00件、M4以上:01件:10%、震度1:07件:70%)
01月:12件(陸域:12件、海域:00件、M4以上:00件:00%、震度1:09件:75%)

5.関西
01月:10件(陸域:09件、海域:01件、M4以上:01件:10%、震度1:07件:70%)
02月:07件(陸域:07件、海域:00件、M4以上:00件:00%、震度1:04件:57%)
03月:05件(陸域:05件、海域:00件、M4以上:00件:00%、震度1:03件:60%)
04月:07件(陸域:06件、海域:01件、M4以上:00件:00%、震度1:04件:57%)
05月:04件(陸域:04件、海域:00件、M4以上:00件:00%、震度1:03件:75%)
06月:08件(陸域:07件、海域:01件、M4以上:00件:00%、震度1:04件:50%)
07月:05件(陸域:05件、海域:00件、M4以上:00件:00%、震度1:03件:60%)
08月:10件(陸域:10件、海域:00件、M4以上:00件:00%、震度1:08件:80%)
09月:06件(陸域:06件、海域:00件、M4以上:01件:17%、震度1:01件:17%)
10月:08件(陸域:07件、海域:01件、M4以上:00件:00%、震度1:06件:75%)
11月:04件(陸域:03件、海域:01件、M4以上:00件:00%、震度1:03件:75%)
12月:12件(陸域:09件、海域:03件、M4以上:00件:00%、震度1:05件:42%)
01月:03件(陸域:03件、海域:00件、M4以上:00件:00%、震度1:00件:00%)

6.中国・四国
01月:05件(陸域:04件、海域:01件、M4以上:00件:00%、震度1:04件:80%)
02月:08件(陸域:04件、海域:04件、M4以上:01件:13%、震度1:04件:50%)
03月:09件(陸域:07件、海域:02件、M4以上:00件:00%、震度1:06件:67%)
04月:11件(陸域:08件、海域:03件、M4以上:00件:00%、震度1:09件:82%)
05月:08件(陸域:07件、海域:01件、M4以上:00件:00%、震度1:04件:50%)
06月:10件(陸域:04件、海域:06件、M4以上:02件:20%、震度1:07件:70%)
07月:06件(陸域:06件、海域:00件、M4以上:00件:00%、震度1:05件:83%)
08月:09件(陸域:06件、海域:03件、M4以上:00件:00%、震度1:05件:56%)
09月:12件(陸域:05件、海域:07件、M4以上:01件:08%、震度1:09件:75%)
10月:07件(陸域:05件、海域:02件、M4以上:00件:00%、震度1:03件:43%)
11月:04件(陸域:02件、海域:02件、M4以上:01件:25%、震度1:02件:50%)
12月:08件(陸域:05件、海域:03件、M4以上:00件:00%、震度1:06件:75%)
01月:15件(陸域:09件、海域:06件、M4以上:03件:20%、震度1:12件:80%)

7.九州
01月:39件(陸域:32件、海域:07件、M4以上:02件:05%、震度1:26件:67%)
02月:31件(陸域:19件、海域:12件、M4以上:05件:16%、震度1:21件:68%)
03月:48件(陸域:29件、海域:19件、M4以上:04件:08%、震度1:29件:60%)
04月:57件(陸域:28件、海域:29件、M4以上:10件:18%、震度1:38件:67%)
05月:55件(陸域:34件、海域:21件、M4以上:05件:09%、震度1:38件:69%)
06月:27件(陸域:12件、海域:15件、M4以上:01件:04%、震度1:20件:74%)
07月:54件(陸域:17件、海域:37件、M4以上:05件:09%、震度1:39件:72%)7月11日鹿児島湾M5.2
08月:56件(陸域:18件、海域:38件、M4以上:05件:09%、震度1:38件:67%)
09月:29件(陸域:19件、海域:10件、M4以上:02件:07%、震度1:19件:66%)
10月:31件(陸域:16件、海域:15件、M4以上:04件:13%、震度1:16件:52%)
11月:32件(陸域:14件、海域:18件、M4以上:01件:03%、震度1:24件:75%)
12月:27件(陸域:14件、海域:13件、M4以上:03件:11%、震度1:18件:67%)
01月:15件(陸域:09件、海域:06件、M4以上:00件:00%、震度1:09件:60%)

8.沖縄
01月:05件(陸域:00件、海域:05件、M4以上:02件:40%、震度1:03件:60%)
02月:04件(陸域:00件、海域:04件、M4以上:03件:75%、震度1:01件:25%)
03月:04件(陸域:00件、海域:04件、M4以上:03件:75%、震度1:01件:25%)
04月:02件(陸域:00件、海域:02件、M4以上:01件:50%、震度1:01件:50%)
05月:10件(陸域:00件、海域:10件、M4以上:07件:70%、震度1:06件:60%)
06月:08件(陸域:00件、海域:08件、M4以上:04件:50%、震度1:07件:88%)
07月:05件(陸域:00件、海域:05件、M4以上:02件:40%、震度1:04件:80%)
08月:10件(陸域:00件、海域:10件、M4以上:04件:40%、震度1:05件:50%)
09月:09件(陸域:00件、海域:09件、M4以上:03件:33%、震度1:06件:67%)
10月:03件(陸域:00件、海域:03件、M4以上:01件:33%、震度1:03件:100%)
11月:04件(陸域:00件、海域:04件、M4以上:02件:50%、震度1:04件:100%)
12月:08件(陸域:00件、海域:08件、M4以上:04件:50%、震度1:08件:100%)
01月:00件(陸域:00件、海域:00件、M4以上:00件:00%、震度1:00件:00%)

9.全国に対する関東の割合:(関東の値÷全国の値)

01月:31÷150=0.21(陸域:20÷081=0.25、海域:11÷069=0.16、M4以上:04÷36=0.11)
02月:43÷144=0.30(陸域:25÷068=0.37、海域:18÷076=0.24、M4以上:07÷45=0.16)
03月:35÷156=0.22(陸域:18÷077=0.23、海域:17÷079=0.22、M4以上:03÷34=0.09)
04月:32÷178=0.18(陸域:16÷089=0.18、海域:16÷089=0.18、M4以上:08÷32=0.25)
05月:27÷161=0.17(陸域:14÷091=0.15、海域:13÷070=0.19、M4以上:04÷25=0.16)
06月:49÷213=0.23(陸域:18÷125=0.14、海域:31÷088=0.35、M4以上:08÷37=0.22)
07月:29÷175=0.17(陸域:14÷074=0.19、海域:15÷101=0.15、M4以上:09÷48=0.19)
08月:42÷204=0.21(陸域:32÷111=0.29、海域:10÷093=0.11、M4以上:09÷34=0.26)
09月:33÷185=0.18(陸域:20÷119=0.17、海域:13÷066=0.20、M4以上:08÷30=0.27)
10月:29÷140=0.21(陸域:21÷082=0.26、海域:08÷058=0.14、M4以上:06÷27=0.22)
11月:38÷141=0.27(陸域:25÷072=0.35、海域:13÷069=0.19、M4以上:08÷29=0.28)
12月:24÷141=0.17(陸域:12÷067=0.18、海域:12÷074=0.16、M4以上:07÷39=0.18)
01月:48÷126=0.38(陸域:15÷057=0.26、海域:33÷069=0.48、M4以上:27÷45=0.60)

2018年01月14日12時15分 武田信弘
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/378.html

[自然災害22] <警戒>ペルーでM7.1の地震が発生!周囲に津波警戒!過去の大地震と類似、東南海が秒読み?  赤かぶ
1. taked4700[6763] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月15日 05:56:09 : F9ZgYUdJ9E : BdBNk_4ewWY[3]
>ネット上では今回のペルー地震と1946年12月に発生した昭和南海地震(M8)との類似性も指摘されています。昭和南海地震は世界大戦の直後に発生した大地震で、その時も本震の1ヶ月前にペルーでマグニチュード7.3の地震が起きていました。

>1957年3月
アリューシャン(M8クラス)

1957年7月
メキシコ(M8クラス)

1958年11月
択捉島沖地震(M8クラス)

>1946年4月
アリューシャン(M7.8)
|
1946年11月
ペルー(M7.3)
|
1946年12月
昭和南海地震(M8.0)

を比べると択捉島沖地震の方が、昭和南海地震よりも可能性が圧倒的に高い。

しかし、最近の地震の起こり方を見ていると、関東付近の海域の可能性が最も高い。

用心するべきは関東、首都圏です。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/380.html#c1

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
141. taked4700[6764] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月15日 14:26:55 : F9ZgYUdJ9E : BdBNk_4ewWY[4]
>>135

命を大切に思う者さん、コメントが付いているのに気が付きませんでした。ご返事が遅れてしまい申し訳ありません。

(*以下引用開始)
水素爆発は、プール水面全体で、均一に起こるわけがなく、
起こった後も、瞬時に均一になるわけがなく、
天井や壁が壊れるまでの短い時間は、密封空間に乱気流が吹き荒れ、
温度も水面を押し下げる圧力も、バラバラに変動します。

爆発で起こる圧力は11気圧くらいです(平常時10℃、爆発時3600℃として、絶対温度で11倍だから)から、
場所によって数気圧くらいの圧力差が出来、それが急激に変動するでしょう。

圧力の高い地点の水面を、下の水を水平方向に押しのけならが押し下げ、
圧力の低い地点の水面が盛り上がる。

中の水が水平方向に動くこともあり得ると思います。
(*以上引用終わり)

残念ながらそういった可能性はないと思います。なぜなら、水素ガスは軽く、プールの水面はある程度深かったはずだからです。少なくとも、ラックのある位置は水面からかなり下であり、プールの縁というか、プールのある床面よりも5m以上はラック位置は下にあったはずで、プール内の水の挙動に大きな影響を与えてはいないと思います。

あくまで、水素爆発は建屋最上階の中空で起こったわけであり、プール内で起こったわけではないはずです。

http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c141

[自然災害22] 1月1日から10日までの地震を3倍してこの1月の地域別地震数を予測すると圧倒的な関東多発が浮かび上がる! taked4700
2. taked4700[6765] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月15日 14:47:45 : F9ZgYUdJ9E : BdBNk_4ewWY[5]
>>01

>いつもの単なる数字の羅列。どこにも浮かび上がっていないと思います。

01さん、確かに今回の記事は多少説明不足かなとは感じています。

ただし、データの裏付けはばっちりです。データの読み方が理解されていないのです。

太平洋プレートが311大地震まで600年以上に渡って東日本の陸域の地下へ沈み込みを停止していて、311大地震で沈み込みを再開したことを考慮して、実際のプレートの動きとそれ夜地震の起こり方を想像してみることです。

2010年ごろからの鹿児島での火山噴火の発生と2011年3月の東北でのM9地震の背後にどんな関係があるのかを考えることです。

プレートが動くときにどんな相互作用があるのかを考えてみることです。

図を使って説明が出来れば、多分、もっと説得力のある記事を書けると思っているのですが、図を使うことが出来ないので、かなり、物足りないものになってしまっているのは残念ながら認めるしかありません。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/378.html#c2

[自然災害22] 週刊地震情報 年初は関東で強い地震 相次ぐ(ウェザーニュース) 赤かぶ
2. taked4700[6766] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月15日 18:22:37 : F9ZgYUdJ9E : BdBNk_4ewWY[6]
以下に引用するように、昨年12月は10件のM6以上地震が15日までに発生していて、その後1月9日まで発生がありませんでした。ところが、1月10日にM7.6、11日にM6.0、そして、14日にはM7.1とM7地震が4日間で2件も発生したのです。

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/world/M6/

2018-01-14 09:18:45.8 15.74 S 74.65 W 40 7.1 NEAR COAST OF SOUTHERN PERU

2018-01-11 18:26:24.5 18.42 N 96.14 E 10 6.0 MYANMAR

2018-01-10 02:51:32.3 17.40 N 83.59 W 15 7.6 NORTH OF HONDURAS

2017-12-15 16:48:00.0 7.60 S 108.15 E 111 6.5 JAVA, INDONESIA
2017-12-13 18:03:42.9 54.33 S 2.08 E 10 6.5 BOUVET ISLAND REGION

2017-12-12 21:41:31.4 30.77 N 57.25 E 10 6.1 EASTERN IRAN

2017-12-09 15:14:25.3 10.06 N 140.21 E 10 6.1 STATE OF YAP, MICRONESIA

2017-12-08 09:51:08.4 10.04 N 140.23 E 10 6.4 STATE OF YAP, MICRONESIA

2017-12-08 02:09:57.4 30.73 S 178.51 W 10 6.2 KERMADEC ISLANDS, NEW ZEALAND

2017-12-08 00:22:54.7 10.09 N 140.21 E 20 6.5 STATE OF YAP, MICRONESIA

2017-12-03 11:19:07.2 0.39 S 80.28 W 26 6.0 NEAR COAST OF ECUADOR

2017-12-01 02:50:01.3 6.13 S 147.63 E 74 6.0 EASTERN NEW GUINEA REG., P.N.G.

2017-12-01 02:32:45.5 30.74 N 57.38 E 10 6.0 EASTERN IRAN
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/364.html#c2

[自然災害22] 2018年1月、日本全国の震度1以上地震の半数が関東に集中!M7が切迫しているのでは? taked4700
9. taked4700[6767] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月15日 18:42:10 : F9ZgYUdJ9E : BdBNk_4ewWY[7]
無学無識さん、ご返事ありがとうございました。

カスケード地震よりも問題であるのはイエローストン噴火です。

>この群発地震はマグマによるものではなく、何らかの地質学的な変化によるものであるようです。

とお書きなので、イエローストン噴火が切迫しつつあるとは考えていられないのだと思いますが、仮にカスケード地震が起こると、それによってマグマだまりが揺すられたり、またはより地下深くからのマグマの上昇が促されて噴火に至る可能性が強いのです。イエローストンはホットスポットだと言われていて、プレートの沈み込みと関連がないと判断されているようですが、違うと思います。位置から考えて、北米大陸西岸からの海のプレート沈み込みが関連していることは明らかです。そもそも、ロッキー山脈の成立が海のプレートの沈み込みのはずです。

現在起こっているというか、2010年に突如として始まったアラブの春は、イエローストンの噴火、または、カスケード地震帯でのM8以上地震発生を予見してアメリカの情報組織が起こしたものであるはずです。そう考えないと911アメリカ同時テロなどのその後の世界情勢がうまく説明できないのです。


http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/352.html#c9

[自然災害22] 犬吠埼沖の微小地震で赤いドットが減少し、黄色いドットが半数以上
犬吠埼沖の微小地震で赤いドットが減少し、黄色いドットが半数以上

赤いドットは震源深さの浅い10キロ程度の地震、黄色いドットはやや深い30キロから50キロ程度の深さの地震です。

HI-net自動処理震源マップの「最新7日間」の「千葉県」
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/mapout.php?_area=EXP12&_period=7days&rn=61840
を見ると、犬吠埼沖の微小地震で赤いドットが減少し、黄色いドットが半数以上を占めています。また、赤いドットの大きさが小さいものばかりであり、黄色いドットが大きくなっています。
犬吠埼の先端から半径30キロ程度の範囲で海域を見た場合の話です。

多分、この数日でこうなっていて、それ以前は圧倒的に赤いドットが多かったはずです。

かなり、関東地方でのある程度大きな地震が切迫しているのではないでしょうか。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/381.html

[自然災害22] 犬吠埼沖の微小地震で赤いドットが減少し、黄色いドットが半数以上 taked4700
1. taked4700[6768] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月15日 20:11:04 : F9ZgYUdJ9E : BdBNk_4ewWY[8]
なお、本日1月15日は20:00現在で
2018年1月15日 5時05分ごろ鹿児島湾でのM2.0、最大震度1の地震以降まだ震度1以上を観測する地震が発生していません。

同じく20:00で見ると、震度1以上を観測しない地震も

https://twitter.com/jisin_kun

で見ると、Hi-netに公開されたM2.5以上の地震の最新のものが

地震情報】 2018年01月15日 15時38分

#神奈川県西部 でM3.1の地震。 震源 35.4N 139.0E 深さ 215.7km

です。つまり、5時間程度発生が止まっているのです。

要警戒であると思います。

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/381.html#c1

[自然災害22] 2018年1月、日本全国の震度1以上地震の半数が関東に集中!M7が切迫しているのでは? taked4700
10. taked4700[6769] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月15日 20:51:57 : F9ZgYUdJ9E : BdBNk_4ewWY[9]
>>07

>相模トラフを中心に大きな円状の空白域になっているのがわかると思います。
M 4.6 - 101km ESE of Katsuura, Japan
https://earthquake.usgs.gov/earthquakes/eventpage/us1000bwdw#region-info

これは、多少判断が難しいのではないでしょうか。地形的な要因で、この地域が空白域になっていると思いませんか?

同様な地図は
例えば
EMSCでも見れます。

適当な地震を選び
仮にそれを
https://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=640305#
として、

MAPSのタブを選択し、Seismicity をクリックすればいいのです。

また、F-netで、地震のメカニズム情報 月別リスト
http://www.fnet.bosai.go.jp/fnet/event/joho.php?LANG=ja
の個々の地震の「詳細」の所に過去3か月程度のマップが載っています。例えば、次のものです。
http://www.fnet.bosai.go.jp/event/tdmt.php?_id=20180114090600&LANG=ja

更に、震度1以上を記録したものでなら、http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/seismicity_map/?area_type=japan_east&recent_type=30days
があります。

http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/seismicity_map/entries_by_month?year=2015&month=10&area_type=japan_east
を見ると、福島県いわき沖に円を描くようにドットがあり、その中心に海山が沈み込んでいると思わせます。


http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/352.html#c10

[自然災害22] ポルトガルでM4.9、深さ16 kmの地震、内陸では2004年以来で最大!
ポルトガルでM4.9、深さ16 kmの地震、内陸では2004年以来で最大!

日本時間1月15日20:50頃にポルトガルでM4.9、深さ16 kmの地震が起こりました。リスボンの東方100キロ程度の地点であり、いわゆるリスボン沖地震のような海域での地震ではなく、内陸の地震です。

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=641364
Magnitude ML 4.9
Region PORTUGAL
Date time 2018-01-15 11:51:39.2 UTC
Location 38.77 N ; 7.97 W
Depth 16 km
Distances 101 km E of Lisbon, Portugal / pop: 518,000 / local time: 11:51:39.2 2018-01-15
23 km N of Évora, Portugal / pop: 55,700 / local time: 11:51:39.2 2018-01-15

なお、ポルトガルでは2004年12月以降M4以上地震が81件発生しています。ただし、これは、ポルトガル領で見た場合で、大西洋中央海嶺に近い島々での地震を含んでいます。
https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes&min_mag=4.0®ion=AZORES+ISLANDS%2C+PORTUGAL%7CMADEIRA+ISLANDS%2C+PORTUGAL+REGION%7CPORTUGAL&min_intens=0&max_intens=8&view=1

いわゆるヨーロッパ大陸のポルトガル本国のみであれば、ぐっと減少してM4以上は8件のみです。今回のM4.9はその中で最大です。

リスボン沖地震が段々と近づいているはずです。

2018年01月15日21時15分 武田信弘 
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/382.html

[自然災害22] 新燃岳の火山活動活発化、噴火に伴う噴石に警戒を
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180116-00000048-jnn-soci
新燃岳の火山活動活発化、噴火に伴う噴石に警戒を
火山活動が活発化しています。

 霧島連山の新燃岳で、火山性地震が、16日午後3時までに310回観測されました。また、地下のマグマや熱水の移動を示すとされる火山性微動も、16日、2回観測。継続時間は最長2分程度でいずれも振幅は小さいものの、火山性微動は去年11月29日以来です。

 気象台では、入山規制「3」の噴火警戒レベルを継続し、火口からおおむね2キロの範囲では、噴火に伴う大きな噴石などに警戒を呼びかけています。(16日18:07)
**********************
火山性地震も火山性微動も普段からの活動。次に記載がある様に、小規模な水蒸気噴火がこの何年かで何度も起こっている。今の状況はある意味、全く正常の範囲。


新燃岳
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E7%87%83%E5%B2%B3
1991 - 2010年の活動[編集]
1991年までは顕著な活動は観測されず、表面的には平穏であったか、1991年に噴気活動を再開して以降2005年から2007年にかけてはGPS観測で山体膨張が観測されていた[21]ほか時折、地震活動の高まりが生じていた。更に、2008年になると山頂直下の火山性地震が増加し水蒸気噴火が起こった[22]。

2005年9月から2007年9月には山頂部が膨張し[21]、2007年9月から2009年12月頃までは山頂部は収縮[21]に転じたが、再び広い範囲で膨張が起こり2011年1月の噴火に至った。観測データ解析の結果、山頂部膨張の圧力源は山頂直下610m(標高790m)で体積は88*103m3程度と求められた。深い場所のマグマ溜まりへのマグマの蓄積は2006年から2009年12月ころには始まっていたと考えられている。しかし、2011年噴火直前まで前兆となるマグマの上昇に伴う火道周辺での顕著な地震活動は観測されなかった[21]。

1991年(平成3年)11月13日から、新燃岳直下で地震急増し26日まで多発。同時に微動多発。11月24日、新燃岳火口で噴気活発化を確認した。12月から1992年2月まで、時々火山灰噴出。1991年11月26日から2004年(平成16年)1月30日まで登山禁止措置がとられた。
1995年、1999年、2007年 火山性地震、火山性微動。
2008年(平成20年)8月22日、17年ぶりに小規模な水蒸気噴火が発生。噴出量は約20万トンと推定[22]。噴火警戒レベルが2に引き上げられた。その後噴火は発生せず、10月29日に噴火警戒レベル1に引き下げられた。
2009年(平成21年)4月下旬頃より新燃池の色がエメラルドグリーンから茶色に変色し、7月初旬頃に再び元のエメラルドグリーンに戻る現象が見られた。
2010年(平成22年)3月30日に小規模な噴火が確認され、噴火警戒レベルが2に引き上げられ、火口周辺1km立ち入り規制が敷かれた。その後、断続的な火山性地震及び火山性微動と、5月から7月にかけ火口外へ影響を及ぼさない小規模な噴火活動が観測された。5月27日の噴出物からは微量のガラス質のマグマ由来物出を検出[22]。4月中旬に噴火警戒レベル1に引き下げられたが、5月6日に再び2に上げられた[22]。
2011年の噴火[編集]

噴煙に包まれる霧島山(2011年1月27日)
2011年(平成23年)1月19日に約半年ぶりに噴火した後、1月26日に準プリニー式噴火が発生した。1月27日頃から溶岩の出現も確認され、約300年ぶりのマグマ噴火となった[22]。マグマ噴出量は0.0172 DREkm3。火山爆発指数:VEI3[23]。

経過[編集]
1月19日 1時19分 空振を伴った小規模なマグマ水蒸気噴火、噴煙高度 200m。
1月22日 噴火。
1月26日 未明から小規模な噴火が発生していたが、14時49分頃、噴出が急激に強まった(準プリニー式噴火)。準プリニー式噴火が起こる前兆現象はほとんどなく、事前に警告は発せられなかった[22]。噴火により、風下にあたる宮崎県南部で大量の火山灰や軽石が降った。17時05分には火口から3000m上空まで噴煙が上がるのが確認された[22]。18時、噴火警戒レベル3に引き上げられ、火口周辺2kmに立ち入り規制が敷かれた。準プリニー式噴火は、翌27日にかけて3回発生した[22]。

NASAによる衛星写真(2月3日)
1月27日
15時41分には52年ぶりとなる爆発的噴火(ブルカノ式噴火)があり[24]、火口から2500m上空の高さまで噴煙が上がり[25][26]、火口から北西以外のほぼ全方向へ約1.5kmにわたる火砕流の跡も確認され、火口付近での火山雷なども観測された。
1月28日の午前中に東京大学地震研究所による観測が上空からなされ、火口内では火口湖が消失し、直径数十m程度の溶岩ドームが出現したと発表された。宮崎市や都城市に火山灰が降り積もった[27]。国土地理院は新燃岳は火口の真下の深さ約3kmと、火口からの西北西に約10km離れた深さ約6kmの2ヶ所にマグマが貯留していることを報告した。火口の真下には東京ドームの0.8杯分にあたる約100万m3のマグマが、西北西には約600万m3のマグマが溜まっていると推定され[28][29]、今回の噴火によって膨張傾向にあった新燃岳の体積が縮小したことも判明した[29]。
1月30日
火口内の溶岩ドームが直径500mにまで成長し、中心部の高さは火口縁付近に達していることが確認された[30][31]。宮崎県高原町は30日深夜、「火山が非常に危険な状態にある」として火口の東側にある町内の512世帯約1,150人に避難勧告を出した。火口から2km以内の入山規制が3km以内に拡大された[32][33]。この噴火によって火口内に出現した直径500mの溶岩ドームにより、観光地として有名だった新燃池は消滅した。
2月1日7時54分
4回目の爆発的噴火が起こり、火口の南西3.2km地点で458.4Paの空振を記録した[34]。空振により100枚以上のガラスが割れ、火口から6km離れた霧島市牧園町の霧島温泉クリニックでは負傷者が出る被害があった。また、九州地方各地をはじめ四国地方の愛媛県や高知県でも家屋の振動が報告され[35]、関東の千葉県でも圧力変化として観測された[36]。火口から南西約3.2kmの地点に70×50cmの大きさの火山弾と、直径6m×深さ2.5mの広さの穴が見つかった[34]。そのため、入山規制が4km以内に拡大された[37]。火山灰や噴石の噴出量は26日の噴火から2日間だけで約7000万tと推計される[38]。4回目の爆発的噴火の後に溶岩ドームの直径がさらに拡大し600mとなった事が判明した。溶岩ドームが火口に蓋をする形となったため、内部の圧力が高まり、溶岩ドームの頂上を吹き飛ばず形で爆発的噴火の間隔が狭まった[39]が、2月になると爆発の頻度は減少に転じ、マグマの噴出も鈍化した。2月2日までの噴出量は270 - 370万m3と推定されている[40]。
2月14日午前5時7分
山体の収縮の速度は1月31日から鈍化していた[41]が、通算11回目の爆発的噴火が起き、火口から10km離れた小林市細野で1-3cmの噴石が約80件降った。火口から北東に16kmの所でも駐車中の車のサンルーフが割れた。3.2kmの空振計は332.1Paを記録した。9kmの宮崎道霧島SAで停車中の車の窓ガラスが割れた[42][43]。
4月以降平穏な状態が続いていたが[44]、6月下旬より9月上旬まで噴煙を火口より200m - 1000m程度まで吹き上げる小規模な活動が続く[45][22]。最後の噴火は9月7日だった[22]。
平成23年10月11日の火山噴火予知連絡会の発表では「間欠的に噴火が継続していることと、北西地下のマグマだまりにマグマの供給が続いていること」などが報告された[46]。
2012年(平成24年)1月以降マグマの供給を示す地殻変動は止まっているが、火山性地震は継続している(噴火警戒レベル3、入山規制が継続)[47]。
2013年(平成25年)10月22日、噴火警戒レベル2(火口周辺規制)へ引き下げ[48]。
2014年(平成26年)地下のマグマだまりが前年12月頃から膨張する傾向にあり、1月にかけて付近で小さな地震が発生し、新燃岳の火口直下でも2月20日頃から地震が増加している[49]。

++++++++++
霧島山(新燃岳)の火山観測データ
http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/open-data/open-data.php?id=551#recentdata0

上のページを見れば分かるように、火山性地震も火山性微動も今回程度の活動は何度も起こっています。1970年代以降は異常に静かであっただけで、2000年ぐらいから正常な状況に戻ってきているだけです。それでも、大規模な被害を与えるような噴火にはなりません。

現在のような報道を続けると、地熱開発が滞ってしまいます。結果的に原発依存になり、大地震で放射能漏れ、日本の国土は政界の核廃棄物処分場となるでしょう。

過去の状況を調べた上で報道がされるべきだと思います。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/385.html

[自然災害22] 新燃岳の火山活動活発化、噴火に伴う噴石に警戒を taked4700
1. taked4700[6770] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月16日 19:51:17 : Ox4rk81wgA : 5WVMM0qE9sA[1]
>日本の国土は政界の核廃棄物処分場となるでしょう。

日本の国土は世界の核廃棄物処分場となるでしょう。

の打ち間違えです。お詫びして訂正します。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/385.html#c1

[自然災害22] 犬吠埼沖の微小地震で赤いドットが減少し、黄色いドットが半数以上 taked4700
3. taked4700[6771] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月18日 07:38:45 : Ox4rk81wgA : 5WVMM0qE9sA[2]
「最新7日間」の「千葉県」
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/mapout.php?_area=EXP12&_period=7days&rn=81600
で見ると、犬吠埼沖の黄色いドットはかなり数が減少して来ました。1月18日07:00現在で赤いドットの方が数が多く、ドットの大きさも赤いドットの方が大きいものが多い様子。

しかし、
「最新30日間」
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/mapout.php?_area=EXP12&_period=30days&rn=57703
で見ると、犬吠埼沖の北側は明らかに黄色いドットが優勢で、南側に赤いドットが多い状況です。

この状態の解釈はいろいろあると思います。一つの可能性として次のものがあると思います。

犬吠埼沖に沈み込んでいる海山がより西へ沈み込もうとして陸のプレートを押し上げ、それが浅い正断層型地震に結びついているはずです。つまり、陸のプレートが下側から押し上げられ、その周囲が自重で落ち込み、正断層型の浅い地震となるのです。

ところが、より西へ進もうとすると、今度は海山の斜面の遊びが無くなって行き、海山の根元に東向きの力がかかり、海山の根元で破壊が進行するはずです。こちらは海のプレートでの破壊なので震源深さが深くなり、黄色いドットになります。

仮に、根元の破壊がかなり進むと、海山の根元部分が海のプレートから外れ、海のプレートが大きく沈み込む大地震となるはずです。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/381.html#c3

[自然災害22] 救命胴衣の代わりに空のペットボトルを使うこと
救命胴衣の代わりに空のペットボトルを使うこと

救命胴衣の代わりに、空になったペットボトル(2リットル、または500cc)にキャップを締めて、それをレジ袋へ入れて腰や肩に結びつけるだけでかなりの浮力を得ることが出来ます。沿岸部に住む方たちは、ぜひ試してみたらいかがでしょうか。なお、衣服の上から、荷造り用のビニールひもなど頑丈なもので腰や肩に付ける必要があります。水に浮かんだ時にうつ伏せにならないように、背中側ではなくお腹側に付けるべきだと思います。レジ袋も二重か三重にして、その中へ複数のペットボトルを詰めましょう。理想的には背中側とお腹側の両方に付けると良いそうです。

ひもが見つからない場合は、レジ袋の取っ手の部分の輪っかに腕を通し、肘より上の肩の方に寄せておけば、そう簡単には外れません。

パンストなどにキャプを締めた空のペットボトルを数本入れて、それを腰の周りに結びつけるのも簡単でいいと思います。

もしも、事前に準備する余裕がないときは、キャップを締めた空のペットボトルを上着のポケットに入れたり、またはセーターの下へ押し込んでおくだけでも、かなりの浮力を得ることが出来ます。

ペットボトルのキャップがない場合は、新聞紙とかまたはビニールとかをなるべく丸めてペットボトルの口の所へ詰めておくだけでもかなり水の浸入を防ぐことが出来ます。

重要なこと:

1.手を自由に動かせるように、(手でペットボトルをつかんでおく必要がないように)、腰や肩に括り付けるので、できるだけ丈夫なひも等でペットボトルを体に固定する必要があります。荷造り用のガムテープなどは水にぬれると剥がれてしまうので避けましょう。

2.浮かんでいるときにレジ袋が瓦礫などで破損してしまい、ペットボトルがどこかへ行ってしまう可能性があります。それを防ぐためには、レジ袋を何重にもしておくとか、または紐をキャップの下の所に掛けて、紐でペットボトルを直接衣服の上から体に固定するとか、または単に上着の内側にペットボトルの入ったレジ袋を押し込んでおくという方法もあると思います。

3.500ccのペットボトルで500グラムの浮力、2リットルのペットボトルで2キロの浮力が得られるわけですが、体重の10分の1程度の浮力を得ることが出来れば、かなりの長時間浮いていることが出来るとされているようです。体重50キロなら2リットルのペットボトル3本あれば十分ということになります。体重30キロなら、500ccのペットボトルが6本か、または2リットルのペットボトル2本で十分ということです。ただし、余裕があるなら、ある程度多めに用意しておくといいと思います。

4.紐で体に固定する時、紐がほどけてしまうと元も子もありません。とても簡単なので、一重つぎとか二重つぎなどのロープの結び方を覚えておきましょう。https://i.pinimg.com/originals/be/9c/85/be9c85d1a6b0047f232cf142dc3b9619.jpg

あくまでも簡易的なものです。救命胴衣を用意できるのであれば、それに越したことはありません。ただ、なかなか準備に踏み切れない面もあるため、もしもの時のために、身近にあるペットボトルを使うことができることを頭の片隅に置いておくのもいいと思います。

参考サイト:

1.空ペットボトルを利用した簡易な救命具
https://www.police.pref.hyogo.lg.jp/ps/37aioi/data/mimi01.pdf#search=%27%E6%95%91%E5%91%BD%E8%83%B4%E8%A1%A3+%E3%83%9A%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%9C%E3%83%88%E3%83%AB%27

2.ペットボトルでライフジャケットをつくろう
https://www3.nhk.or.jp/news/contents/bousai_tips/cont07.html

2018年01月19日20時40分 武田信弘
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/390.html

[自然災害22] 救命胴衣の代わりに空のペットボトルを使うこと taked4700
1. taked4700[6772] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月19日 20:52:46 : Ox4rk81wgA : 5WVMM0qE9sA[3]
水温が低いと、体温がどんどんと奪われてしまい、それだけで危険です。そのため、なるべく何枚も衣服を着て、その上で水に入ることになります。そうすれば、体温で暖まった水が衣服の間に蓄えられるので、体温の低下を遅く出来ます。

できれば、出来るかぎり厚着をした状態で、一度ペットボトル救命胴衣を試しに装着して見ることです。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/390.html#c1

[自然災害22] M7以上地震の直前24時間程度で微小地震の増加がある
M7以上地震の直前24時間程度で微小地震の増加がある。

微小地震の発生を「高感度版100トレース連続波形画像24時間プレビュー」
http://www.hinet.bosai.go.jp/mtrace/?tm=&pv=&eq=&LANG=ja
で確認できます。

震源域から上下へ広がっていく地震波であったり、または、単に画面により黒味がかかった帯が出現するだけのごく小さな微小地震の発生がM7以上地震発生の直前24時間程度で確認できることが多いのです。

次のリンクは、最近発生したM6から7以上地震のものです。出来れば、数日前とか数週間前の画像も遡って見て、どの程度変化しているかを確認してください。

2016年4月14日の熊本地震前震直前の画像:
http://www.hinet.bosai.go.jp/mtrace/?tm=2016041411&pv=24H&eq=&LANG=ja

2011年3月11日東北地方太平洋沖地震前の3月9日に前震であるM7が発生する直前の画像:
http://www.hinet.bosai.go.jp/mtrace/?tm=2011030900&pv=24H&eq=&LANG=ja

2004年10月23日中越地震直前の画像:
http://www.hinet.bosai.go.jp/mtrace/?tm=2004102307&pv=24H&eq=&LANG=ja

2007年7月16日の中越沖地震直前の画像:
http://www.hinet.bosai.go.jp/mtrace/?tm=2007071600&pv=24H&eq=&LANG=ja

2008年6月14日の岩手・宮城内陸地震直前の画像:
http://www.hinet.bosai.go.jp/mtrace/?tm=2008061322&pv=24H&eq=&LANG=ja

2015年5月30日小笠原諸島西方沖地震直前の画像:
http://www.hinet.bosai.go.jp/mtrace/?tm=2015053010&pv=24H&eq=&LANG=ja

2001年3月24日芸予地震直前の画像:
http://www.hinet.bosai.go.jp/mtrace/?tm=2001032405&pv=24H&eq=&LANG=ja

2003年9月26日 十勝沖地震直前の画像:
http://www.hinet.bosai.go.jp/mtrace/?tm=2003092518&pv=24H&eq=&LANG=ja

2018年01月19日21時55分 武田信弘
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/391.html

[経世済民125] 世界的な株高と原油高でデフレ脱却もイメージか --- 久保田 博幸  赤かぶ
2. taked4700[6773] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月19日 22:16:13 : Ox4rk81wgA : 5WVMM0qE9sA[4]
>>01

>イメージで 酔わせ地獄に 突き落とし

その通り。

記事中の次の箇所は全く逆の現実となると思います。

>もちろんリスクについても目を配る必要はあるが、そのリスクも見えなくなりつつある。例えば北朝鮮リスクについては、韓国で2月に開催される平昌冬季オリンピックに北朝鮮が参加する意向を示している。この目的もいろいろと推測されようが、少なくとも懸念された軍事衝突の可能性は後退している。中東情勢なども無視はできないものの、世界的な危機を迎えるような状況でもない。

現在日本の財政はバブルのころから見ると数倍以上に赤字幅が広がっている。リスクなんてもののじゃなく、現実として破綻がすぐそこに見えてきている。

>それよりも日本の株価に好材料となりそうなものがいくつか存在している。たとえば新元号のスタートや東京でのオリンピック開催などの大きなイベントである。これらをきっかけに、なかなか伸びない個人消費が今後上向いてくる可能性もある。雇用もタイト化しており、企業業績の改善が続けば、賃金等にも反映され、個人消費が拡大を示す可能性がある。

首都直下地震で東京オリンピック中止のリスクも厳然として存在する。この可能性は高い。

>あまりに楽観的な見方も禁物ではあるが、ひとつのシナリオとして日経平均の3万円台回復を挙げても良いのではなかろうか。さらにここにきて原油価格が上昇しつつあり、こちらもチャート上ではWTIの100ドルあたりまでの上昇の可能性が出てきた。これは物価に直接反映されることで、デフレ脱却もイメージされる可能性がある。そうであればさすがに金利も動意を示すことも予想される。日銀の物価目標を柔軟化させる機会が訪れる可能性もあるかもしれない。

原油値上がりで経常収支の赤字転落というシナリオもある。

現実に財政赤字は積み上がるばかりなのに、良い方向にしか考えられないというのは敗戦まじかの大本営と同じ。

欧米資本の売り逃げを応援するのが経済評論家の仕事??
http://www.asyura2.com/17/hasan125/msg/477.html#c2

[戦争b21] 多極化の陰に潜むアメリカの戦略
アメリカはいろいろな意味で世界の多極化を促している。

核武装にしても、原子力発電所にしても、ICBMにしてもだ。

なぜか?

答えは、アメリカ軍産複合体による大掛かりな世論操作力の卓越に裏打ちされた漁夫の利戦略のはず。

つまり、喧嘩をするものが居れば、それによって利益を出すことが出来るのが軍事産業であり、または、卓越した資本を持った人々だ。

大掛かりな喧嘩の道具を世界に広めることで、騒動の種をまき、紛争を誘導することで儲けることが出来る。

更に重要なことは他国で騒動を起こさせることで、自国の優位性がより高まる。

既に米軍の軍事力はロシアをはじめとした西欧諸国、イギリスやフランスでさえ全く太刀打ちできないレベルにある。その上で、様々な軍備を世界に拡散させることで自国が攻撃されるリスクなしに、つまり、アメリカは圧倒的に軍事的な優位さを維持したまま、世界を紛争に巻き込める。

他国で紛争を起こさせて、アメリカへの攻撃があり得ると宣伝することで、アメリカ軍の必要性を印象付けさせることもできるし、軍事費を国費で調達できる。

ただ、問題もある。いつまでも地球で紛争が絶えないことだ。やがて世界の人々がこの構造に気が付き、アメリカを非難する可能性もある。
http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/549.html

[戦争b21] 多極化の陰に潜むアメリカの戦略 taked4700
1. taked4700[6774] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月19日 22:33:42 : Ox4rk81wgA : 5WVMM0qE9sA[5]
文章に一部おかしなところがありました。

>ロシアをはじめとした西欧諸国、イギリスやフランスでさえ全く太刀打ちできないレベルにある。

ギリスやフランスをはじめとした西欧諸国、更にロシアでさえ全く太刀打ちできないレベルにある。

に訂正させて頂きます。
http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/549.html#c1

[戦争b21] 多極化の陰に潜むアメリカの戦略 taked4700
2. taked4700[6775] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月19日 22:37:25 : Ox4rk81wgA : 5WVMM0qE9sA[6]
もう一つミスがありました。

軍需産業 という表現が正しく、軍事産業という表現は間違いでした。

お詫びして訂正します。
http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/549.html#c2

[自然災害22] 桜島の海底調査、マグマの存在を確認!姶良カルデラの地下に蓄積か?活発な噴火活動も  赤かぶ
1. taked4700[6776] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月20日 06:09:18 : Ox4rk81wgA : 5WVMM0qE9sA[7]
>その規模は通常の噴火とは比べ物にならない程に大きく、専門家からも早い段階での備えを呼び掛ける意見があるところです。

これは情報速報ドットコムというブログを書いている人の言葉。根拠は全く示されていない。

マスコミ報道を含めて、どうも鹿児島の火山の過大評価というか、その危険性の過度な強調が目立つと思う。

>このうち、深さおよそ200メールの海底では、地下のマグマの存在を示す「たぎり」と見られる気泡が海中にわきあがる現象が確認されました。

この現象は日常的に起こっていることが知られています。海面をみているだけで、海底から気泡が上がってくることが分かるの、簡単に観察できるのです。大昔からある現象のはずです。


http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/392.html#c1

[戦争b21] 多極化の陰に潜むアメリカの戦略 taked4700
5. taked4700[6777] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月20日 08:41:16 : Ox4rk81wgA : 5WVMM0qE9sA[8]
>>03

>しかし、米国内の経済は米軍の世界展開を十分に支えるほどの余裕は無いのでは無いでしょうか?
>中東での失敗により当てにしていた略奪がうまく行かず、収入が無いままに出費を強いられているのではないでしょうか?

中東での工作は大成功では?中東はまさに混乱の極みにあり、今後もその混乱はより深刻化するわけで、作戦成功です。「略奪がうまく行かず」とは、何を指しているのでしょうか?リビアが現在のようになっているのはなぜか、考えていますか?

>沖縄に配備されているポンコツヘリコプターの代替もままならない、
売り込むつもりで居た欠陥機のオスプレイも日本以外の買い手も見つからず、
欠陥が患い金食い虫の様です。

オスプレイは構造上、高層を飛ぶことが出来ません。つまり、地対空ミサイルに簡単に撃ち落とされます。それをわざわざ開発しているのはなぜかを考えるべきです。アメリカはわざわざフランスの戦争を引き継いでベトナム戦争をやりました。その意味は、第2次世界大戦で活躍した黒人兵を戦死させ、アヘン中毒にさせるためでした。ホーチミンがベトナム側のリーダーでしたが、彼の生涯はなぞだらけ。彼がアヘンを米兵に流すことを提案しました。自分としては、オスプレイが原発などの施設に墜落しないか、心配しています。

>自転車操業の米国は形振り構わず戦争経済へ突っ走っている様に見えます。
果たして何時までその状態を維持できるのか?

実を言うと、投稿記事には抜けている点があります。それは寒冷化とカスケード地震帯でのM9地震、そして、イエローストン噴火です。ある程度先のことになるはずですが、その対策をアメリカは2001年アメリカ同時テロから打ってきているのです。

>アメリカはドンドン落ちていって最後はコケルと思います、そう遠くない内に。
最後は私の願いの部分ですが。
人類が危ない、地球が危ないです、アメリカの為に。

確かに、現在のアメリカの戦略は他国を犠牲にしても自国の、またはアメリカ支配層の利益を確保ということであるようですが、アメリカがコケル事態は、多分、地球全体がコケル事態になるはずで、本来なら、世界中の国々がアメリカと共に対策を打つべきなのです。
http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/549.html#c5

[戦争b21] トランプ大統領は戦後最悪の大統領ではなく、戦後初めてアメリカ軍産複合体が自ら担いだ大統領
トランプ大統領について、一般的な評価は、単なる実業家が有名になりたくて大統領選挙に出馬し、経済的な不満を募らせていた白人層の支持をたまたま受けて当選したというものでしょう。

しかし、そうでしょうか。

エリート層ではない白人の人びとの被害者感情に訴えて票を集める戦略はとても巧みなものでした。しかし、現在、その戦略の指揮を執った、トランプ大統領誕生の一番の功労者であるはずのバノン氏は政権から追いやられ、トランプ大統領自身がバノン氏をののしる始末です。

トランプ大統領こそが、戦後初めてアメリカ軍産複合体が自らの意志を実現させるために担いだ大統領であるのです。以下、その根拠:

1.大統領当選後に選んだ閣僚のほぼ100%はウォール街などの超エリートでした。トランプ氏自身は実業家であり、それなりに富裕層に属していたのは事実ですが、州知事を務めた経験もなく、共和党の組織内で政治活動をしたこともほとんどないはずで、閣僚の人選自体が出馬前のトランプ氏の人脈からは有り得ないほどの、金融や米軍幹部がそろっています。

2.大統領選自体がとても不自然なものでした。本来であれば、予備選で当選が出来ないはずであったのです。少なくとも本来の本命候補であったジェフ・ブッシュ氏はほとんど戦いをしないまま撤退をしました。

3.トランプ氏のスキャンダルは常にありますが、同時にまったく内容がはっきりしないものです。つまり、ロシアとの密約とかであり、一般人や外国政府にはほとんど内容を検証できない不祥事です。そもそも、第2次世界大戦終了後のソ連時代には、アメリカの情報組織がソ連内部に入り込んでいたはずであり、だからこそ、ゴルバチョフ氏がソ連のリーダーになった途端にチェルノブイリ原発事故があり、その後の混乱とエリチェン氏という、ある意味、典型的などんぶり勘定の大統領を生み出したわけです。現在のロシアの大統領であるプーチン氏は情報組織出身で、アメリカの情報組織との意思疎通は常にできてるでしょう。好きな時にロシアとのスキャンダルを過激化させたり、静穏化させたりできるのです。

4.温暖化に対する国際的な取組みであるパリ協定をアメリカは離脱しましたが、仮に温暖化が事実であるのなら、既に何度も巨大ハリケーンに見舞われて戦後最悪の被害を受けているアメリカはそれこそ、トランプ氏の罷免を求めて政治家が動くはずですが、そういった動きは全くないと言っていいはずです。カルフォルニア州などが温暖化対策のための規制をすると言っていますが、ガソリン車の禁止などであり、ある意味、寒冷化対策にもなっているのです。なぜなら、石油の消費を世界的に抑えることが出来、その結果、アメリカでの備蓄が出来るからです。

5.そもそも、シェール開発自体がまゆつばものです。特に、シェールオイルは有り得ないものであり、リビアからの密輸が組織的に行われているのは明らかです。

全ての背後にあるのが、アメリカ軍産複合体によるインターネットなどを通した情報操作能力の卓越さです。

しかし、このことは、同時に、非常に多くの人々を現実からかい離した世界に置くことを意味します。人間は誰でも、自分の周りの世界に反応して生きてるわけです。その世界を個人がどう認識するかを、アメリカ軍産複合体はあらゆる意味で自分たちに都合よくコントロールしようとしているわけですが、当然限界があります。

問題は二重です。

一つは、アメリカ軍産複合体によってコントロールされる側の人びとに生じるもの。

もう一つは、アメリカ軍産複合体側に生じるものです。

次のような警句があるそうです。

多くの人々を短期間騙すことはできる。少数の人びとを長期間騙すこともできる。しかし、多くの人々を長期間騙すことはできない。
http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/553.html

[自然災害22] 北海道でのM8以上地震切迫が言われるが、関東の方が先のはず!
北海道でのM8以上地震切迫が言われるが、関東の方が先のはず!

このところ急に北海道でのM8以上切迫が言われています。しかし、以下の理由から北海道周辺でのM8以上地震の発生よりも前に、関東でのM7以上地震が起こると思います。関東でM7以上地震が起これば、311大地震の震源域を挟んで反対側である北海道でもかなり近い将来M8以上地震の発生につながるはずです。

また、仮に関東よりも先に北海道で巨大地震が起こったとしても、同様に、311大地震の震源域を挟んで反対側の関東で巨大地震発生が切迫することになります。

北海道での対策も必要でしょうが、仮に巨大地震発生があった場合の損害は、人口密集が進み、産業基盤も多くある関東の方がはるかに深刻なものになるはずです。関東での対策を明示的に進める必要があると思います。

1.2011年3月11日のM9地震(以降、311大地震)の後、微小地震の起こり方に大きな変化があったのは茨城県北部と銚子沖です。どちらも関東地方であり、北海道ではありません。この変化が起こった原因は311大地震で太平洋プレートの西向き圧力がこの二つの地域へ大きくかかるようになったからではないでしょうか。

2.311大地震以降、日本付近で起こった最大の地震は2015年5月30日の小笠原諸島西方沖M8でした。この影響が及ぶのは関東であり、北海道ではありません。

3.震度1以上を観測する地震の起こり方を見ていると、北海道はそもそも発生数があまり多くなく、地震の起こり方に変調があるかどうか、判定が難しいと思いますが、関東は震度1以上地震が多く起こり、かつ、昨年2017年の春ごろから変調がどんどんと起こりだしています。具体的には震度1以上地震の発生なしが7日間に渡ることが3回、陸域と海域の地震の比が大きく変わること、茨城県を震源とする地震の減少と千葉県を震源とする地震の増加、M4以上地震の多発などです。特にこの1月はM4以上地震が関東の海域で多発しています。

4.Hi-net自動処理震源マップの「最新24時間」「日本全国広域」
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/mapout.php?_area=EXPJPW&_period=24hours&rn=67603
で関東から中部地方の南方の沖合にこの1年程度、M3以上の大きさと思える赤や黄色、または緑や青のドットが多いときは5個程度まで表示されるようになってきています。昨年末ごろからは3日に1日以上はこの状態です。伊豆・小笠原海溝北部からの太平洋プレートの西向き圧力が非常に強く関東平野を構成する陸のプレートにかかりだしているはずです。

5.銚子沖(犬吠埼沖)の微小地震の発生の仕方がこの1年程度でかなり異なってきているようです。311大地震以降、ほぼ一貫して赤いドットのみであったのが、黄色いドットが増えてきました。この1月では、「最新30日間」の「千葉県」
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/mapout.php?_area=EXP12&_period=30days&rn=65861
で見ると、犬吠埼周辺では黄色のドットの方が優勢であるように思います。

6.茨城県北部の地震で震源深さが60キロ以上のものがこの1月は急激に増加しています。yahooの地震サイトの茨城県北部地震
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/?e=300
で20件ずつを今年1月20日、昨年8月5日、昨年4月16日での最新20件を震源深さ別に集計すると、60キロ以深の地震が増加していることが分かりました。特に問題であるのが、1月20日現在で、今年1月になってから発生した地震4件中3件が60キロよりも深い地震であることです。311大地震で最も大きく滑ったのは宮城県の牡鹿半島東方ですから、だんだんと太平洋プレートの東日本の陸域の地下への沈み込みが南下してきていて、関東平野の北部あたりではかなり太平洋プレートの沈み込みが本格化しているということだと思います。

2018年1月20日09:00までの最新10件の集計
60キロよりも深い地震が10件中4件で40%:
ごく浅い:1件
10km:5件
60km:3件
100km:1件

2018年1月20日09:00までの最新20件の集計
60キロよりも深い地震が20件中4件で20%:
ごく浅い:1件
10km:15件
60km:3件
100km:1件

2017年8月5日までの20件の集計:
60キロよりも深い地震が20件中2件で10%:
ごく浅い:1件
10km:17件
60km:2件

以上のことから、北海道よりも関東でのM7以上地震が切迫していると思います。特に、茨城県北部で震源深さが60キロよりも深い地震が増加し、同様に犬吠埼でも震源深さが深い地震が増加しているため、この二つの地域の中間地帯である茨城県南部から千葉県北部、ちょうど霞ヶ浦の緯度にあたりますが、でかなり大きな地震が起こると思われます。

ただし、地震空白域
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E9%9C%87%E7%A9%BA%E7%99%BD%E5%9F%9F
として指摘されている房総半島南方沖及び伊豆半島東方沖でM7以上地震の最初の発生がある可能性があります。

震度1以上の地震で見ると、関東地方では昨年12月の前半は陸域地震が海域地震よりも多かったのですが、昨年12月の後半以降は海域地震の多発が続いています。

12月15日まで :陸域÷海域=7÷3=2.33
12月16日以降:陸域÷海域=4÷9=0.44
01月15日まで :陸域÷海域=7÷12=0.58
01月16日以降:陸域÷海域=1÷2=0.50(*1月19日まで)

また、この1月はM4以上地震が1月19日までで10件発生していて、これは関東全体の地震数22件の45%にも当たります。全国で起こっているM4以上地震の総数から見ても、この1月は関東の割合が非常に高い。更に、この1月の関東地方でのM4は全て海域で発生しています。

関東での地震は、1月10日までで16件、1月11日から19日までで6件。1月1日から10日までと1月11日から20日までで比べると、11日以降、圧倒的に地震数が減少していて、関東でのM7以上地震の切迫がかなりはっきりとしていると思います。

結局、関東のM7以上地震が陸域で起こるのか、海域で起こるのか、はっきりとは分かりません。しかしながら、海域での大地震も陸域での大地震もかなり切迫しつつあり、一方が起これば、他方もかなり近い時期に起こることが予測されます。また、関東でM7以上が起こると、東北北部から北海道での大地震も切迫します。

慶長地震について、伊豆鳥島あたりでの大地震を仮定すると津波被害をうまく説明できるという指摘があるそうです。最近、伊豆鳥島あたりでM3以上地震がかなり発生しているようです。

2018年01月20日21時25分 武田信弘
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/393.html

[自然災害22] 桜島の海底調査、マグマの存在を確認!姶良カルデラの地下に蓄積か?活発な噴火活動も  赤かぶ
4. taked4700[6778] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月20日 21:36:31 : Ox4rk81wgA : 5WVMM0qE9sA[9]
>>02

>2. 2018年1月20日 20:54:00 : tIircc8eWw : FwfbQe_2Of4[2]
>▲△▽▼
>>1のアホ―よ
>姶良火山破局大噴火などのキーワードでググってみな
>大昔、3万年ほど前に何が起きたかを・・・・

もう少し、具体的に、いつ何がどこで起こったかを考えましょう。

南九州で過酷噴火が起こったのは3万年前。つまり、3万年間、過酷噴火は発生してきていない。よって、今後数十年は大丈夫と予測できる。

関東の陸域でM8が起こったのは9世紀。だいたい1200年程度前。その頃起こったのが貞観地震でその再来が2011年にあった。貞観地震の9年後が関東でのM8以上地震。

2011年の9年後は2020年。もうそろそろ関東でM8以上地震発生がある。

02さん、考えていますか??
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/392.html#c4

[自然災害22] 研究費打ち切りの恐怖
たんぽぽ舎メールより転載

研究費打ち切りの恐怖   
|   2018年1月1日 長周新聞より
 └──── 島村 英紀 (地震学者)
         
○砂糖の取りすぎの有害性について指摘しようとした研究を米国の砂糖業界
(糖類研究財団。現在の砂糖教会)が打ち切ってしまったために結果を公表
できなかったことが分かった。研究を打ち切らせたのは50年前だが、明
らかになったのは2017年11月になってからだった。
それは「砂糖の取りすぎの有害性についての研究」だった。1960年代当時、
でんぷんの炭水化物に比べると砂糖は心臓に有害だとする研究発表が出始
めていた。心配した財団幹部が1968年、英バーミンガム大の研究者に資金
提供して始まった研究だ。
 この研究でラット(実験動物のネズミ)で影響を調べたところ、砂糖の主
成分のショ糖(スクロース)を与えると、動脈硬化と膀胱(ぼうこう)がんに
かかわる酵素が多く作られることが分かった。腸内細菌の代謝によってコ
レストロールや中性脂肪ができることも確認できそうだった。ショ糖は主
要な甘味料で、砂糖の主成分である。
 研究は順調に進んだが、最終的な結論まではいかなかった。このため研
究者は確証を得るため、研究の延長を求めたが、財団は資金を打ち切って
しまった。それゆえ研究は詰めができず、成果は発表されなかった。
○バーミンガム大の研究者は研究費を打ち切られて、途方に暮れたに違い
ない。
 他方、研究費をそれまで支給していた業界団体は「研究は業界にとって
有益な情報を引き出すべきだ」と述べ、有害性を示唆した研究を続ける価
値はないとした。業界団体の目的は砂糖の消費拡大だろうから、そのため
には役立たないことが分かった段階で支出を抑えてしまったのだ。これは
「狭い」意味での業界の目的のためだったろう。
 このことは、この砂糖の研究には限らない。紙と鉛筆だけでできる学問
は限られている。研究者にとって、研究費は米の飯だ。研究費がなければ、
なんの研究もできない。どの研究でもそうだが、近年は多額の研究費を使
って「力業」で行う研究が増えている。一昔前よりも格段に多額の研究費
が必要になっている。
 逆に言えば、会社や業界、そして政府は、研究費の打ち切りをちらつか
せることによって、研究を自在に制御できるのだ。
○国立大学が「狭い」研究目的に縛られずに使える運営費交付金という国
からの研究費は、2004年に大学が独立法人化されてから年々減らされてい
る。企業からの研究費は、もともと縛りがきつい。テーマによってはトヨ
タやソニーが研究費を出してくれるわけではないから、国からの研究費し
かあてにならない学問が実は多い。
 近年は研究者は自分で研究費を集めなければならなくなった。つまり縛
りがきつい企業関連の研究費だけを集めることにならざるを得ない。
 そして、その先には「御用学問」がある。スポンサーである研究費の支
給元の意向に沿わない研究はやりにくい。研究の結論もスポンサーに尻尾
を振るものになりやすい。
 原子力科学者も、事情は同じである。地震や火山の研究についても似た
事情だ。スポンサーである研究費の支給元が「生殺与奪」の権力を持つこ
とも、研究の結論がスポンサーに逆らわずに尻尾を振るものになることも
同じだ。スポンサーには、もちろん国や時の政府も含まれる。
○だが、砂糖の研究の例のように、研究費の支給元の意向だけに応じた研
究は、結局は人類全体にとってはけして益にならないことが多い。原子力
研究も、会社や推進勢力だけを利するものになる。構図はまさに砂糖と同
じなのである。昨年からクローズアップされた防衛省による軍事研究のた
めの科学研究費にもまったく同じ問題がある。
 ここには、科学研究にとって重い課題がある。昔から、科学は広い意味
の文化のひとつだった。社会に生かされてきた「金魚鉢の中の金魚」のよ
うなものだと言ってもいい。社会の余裕ゆえに生かされてきたものなので
ある。
 文化が、社会から広く支持されなければ、スポンサーである研究費の
支給元の「狭い」意向だけで左右されてしまう。
 社会に余裕がなくなって、株主の顔色をうかがう会社の狭い意向だけが
文化や科学を左右する傾向が、近来ますます強まっているのを憂えざるを
得ない。

****************

多分、現在はよりいろいろな意味での縛りというか、誘導がされていると思います。問題は複雑で奥が深いはずです。

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/394.html

[原発・フッ素49] 欧ウラン濃縮企業を日本政府が買収?  赤かぶ
7. taked4700[6779] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月21日 10:51:48 : Ox4rk81wgA : 5WVMM0qE9sA[10]
「米エネルギー会社との共同提案」とは、Centrus Energy Corp のことです。

https://en.wikipedia.org/wiki/United_States_Enrichment_Corporation によると、

Centrus Energy Corpはもともと米国の国立のウラン濃縮施設が1993年に民営化されたもの。しかも、2001年にはウラン濃縮を止めている。

2013年には、ウラン濃縮施設の新規建設も完全に取りやめになり、チャプター11の申請がされ、翌2014年にCentrus Energy Corpとなったもの。

ウェスチングハウスと同じような推移を辿りそうですね。

http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/350.html#c7

[自然災害22] 桜島の海底調査、マグマの存在を確認!姶良カルデラの地下に蓄積か?活発な噴火活動も  赤かぶ
7. taked4700[6780] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月21日 11:12:40 : Ox4rk81wgA : 5WVMM0qE9sA[11]
>>05

>>06

南九州が壊滅するような過酷噴火はそれなりに発生可能性が低いものなのです。また、前兆現象もかなりのものが相当に前から出現します。

更に、この2年間程度、日本の地震の起こり方を観察してきていますが、明らかに関東での地震の起こり方に相当な変調があり、この1年間の九州ではほとんどそういった変調は観察できません。

なによりも、2011年3月の大地震で宮城県の牡鹿半島沖が50mも滑ったわけで、その両隣では同様な大地震が起こり易いのです。最近、北海道での大地震切迫が言われていますが、その理由の一つは北海道が2011年3月の大地震の北隣であることです。

日本は、ある意味、故意に関東の地震被害を無視しているように見えます。

国家破綻をして、世界中の核廃棄物処分場として再出発するようなレールが敷かれているのでは???

それで、皆さんは良いのでしょうか。

自分としては、そういった路線は、核廃棄物の安全保管という面からしても良いものではないと考えます。

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/392.html#c7

[自然災害22] 桜島の海底調査、マグマの存在を確認!姶良カルデラの地下に蓄積か?活発な噴火活動も  赤かぶ
8. taked4700[6781] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月21日 11:18:07 : Ox4rk81wgA : 5WVMM0qE9sA[12]
>>05

>3万年もの期間何も起きなかったということは、地下に十分にエネルギーが蓄積されている。
>ならば明日、いやさ現在でも大噴火が起きても不思議ではない

宇宙が生まれたビックバンはいつ起こったか、それを意識されていますか。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%B0%E3%83%90%E3%83%B3
>「ビッグバン」という語は、狭義では宇宙の(ハッブルの法則に従う)膨張が始まった時点を指す。その時刻は今から138.2億年(13.82 × 109年)前と計算されている[3]。

約140億年前ですから、05さんのお考えですと、今まさに、再度、ビックバンが起こるということになりませんか?
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/392.html#c8

[戦争b21] 中東のいけにえはISからクルドの人びとへ。そして、サウジアラビアが戦場となる。
トランプ大統領の数少ない実績の一つとして、ISの弱体化が言われています。

しかし、もともとISは長続きするものではありませんでした。なぜなら、イスラム教を国教とする国の建設をうたいながら、実際にはイスラム教徒が単なる凶暴な乱暴者だという印象付けだけをやっていたからです。応援するよと言いながら足を引っ張るという手口に似て、イスラムの統一を掲げながら、実際には内ゲバを仕込んでいました。

誰が見ても、ISのやり方は不自然であり、彼らの支配地域が広がれば広がるほど、彼らの主張と行動のかい離が目立ってきたのです。

ISの存在目的は、単に、さざ波を立てること。さざ波と言ってしまうと、語弊があるのですが、要は問題を起こさせて、混乱のきっかけを作り出すことでした。

作戦はそれなりに周到であったようです。

イタリアの地中海を挟んだ対面であるリビアを内戦状態にし、中東と陸続きであるエジプトを軍事政権化し、更に、トルコでは偽のクーデターを仕込んでエイドリアン大統領に非常事態宣言を出させ、権力集中をし、トルコ国内のマスコミを統制させた。これで、中東からアフリカやヨーロッパへの逃避というか脱出は出来なくなりました。

更に、北部はロシアやアフガニスタンがかため、東部はイランがいるということで、サウジアラビアはまさに敵陣に包囲されている状態が完成しています。

今後、クルドの人びとへ様々な圧力がかけられていくでしょう。彼らが暴発するまで。そして、その暴発の向かっていく先にはサウジアラビアが選ばれるはずです。

中東は混迷し、ヨーロッパの民主主義はその限界を露呈することになります。

しかし、希望がないわけではありません。中東ひとり負けの状態がいい印象を与えないのはごく当然であり、東欧の国々がまず動くでしょう。また、かなり力を付けつつあるアフリカの国々も疑問の声を様々な形で上げるはずです。更には、スイスやオーストリアと言ったフランスやイギリスとは異なった利害を持つ国々が居ます。また、ドイツも声をあげざるを得ないでしょう。ドイツは多くの難民を受け入れいているだけに中東情勢に無関心でいられません。

更に、アジアの国々も声をあげるはずです。アジアにはイスラム教徒が多く住んでいます。また、石油を中東に頼っている国も多く、中東情勢がおかしくなればなるほど、アジアの国々による中東安定化を支持する声は大きくなるのです。

問題はクルドの人びとからサウジの内政に移っていくと思います。単に贅沢に慣れ、働くことを怠ってきたサウジアラビアの国民が不満を募らせ、それが利用されていくのです。軍の一部がクーデターを企てるなどの事件が起こり、サウジアラビアが分裂して行くのではと思います。

クルドの人びとの利害は必ずしも原油資源にあるわけではなく、単に国土です。クルドの人びとを利用して戦争を仕掛けるのは限度があり、究極的に戦争が可能なのはサウジアラビアしかありません。
http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/560.html

[戦争b21] トランプ大統領は戦後最悪の大統領ではなく、戦後初めてアメリカ軍産複合体が自ら担いだ大統領 taked4700
26. taked4700[6782] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月21日 17:57:52 : Ox4rk81wgA : 5WVMM0qE9sA[13]
>>10

>このクーデター計画の背後にはアメリカでCIAに保護されているフェトフッラー・ギュレンがいて、アメリカ中央軍のジョセフ・ボーテル司令官やジョン・キャンベルISAF司令官が関係しているとトルコ政府は主張している。

これ、カバーですよ。ベトナム戦争でホーチミンが司令官として戦績を挙げ、その上で米国兵にアヘンを流すことをベトナム軍に提案したのと同じ。背後にあるのは、第2次世界大戦で戦功をあげた黒人兵を軍隊内に残したくない米軍の意向があった。

つまり、トルコでのクーデターを主導したのはアメリカ情報機関であるということをカバーするために、自らが保護しているギラン氏が犯人だとトルコ政府に言わせている。そうすれば、トルコ政府とアメリカ政府が敵対関係にあることになり、トルコ国内で何が起こっても、無関係と言い募ることが出来る。しかも、クーデターの犯人はギラン氏だとトルコ国内では宣伝できる。

常に先を読むアメリカ軍産複合体。それは確かに巧妙な作戦ですが、反面、巧妙であればあるだけ、現実が捻じ曲げられ、世界は矛盾に満ちていく。

これがアメリカ軍産複合体が抱えた原罪。
http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/553.html#c26

[自然災害22] 2018年1月、日本全国の震度1以上地震の半数が関東に集中!M7が切迫しているのでは? taked4700
11. taked4700[6783] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月21日 19:53:48 : Ox4rk81wgA : 5WVMM0qE9sA[14]
05です。

>ご紹介のあった「『日本三代実録』にみえる五大災害記事の特異性」をきちんと読ませていただいてから、改めてまたご返事を書こうと思います。

と書いたことについてですが、既にかなり前に資料は読み終えました。天皇制についての記述が多く、地震自体の実態についてはあまり情報量がないと思いました。

そのため、特に、追加して書くことはありません。

ただ、05の内容が、9世紀の地震ではなく、今後起こる関東での大地震についての記述と混ざってしまっている面があるので、その点について、もう少し付け足しをしたいと思います。

1.太平洋プレートが震源深さ300キロ以上沈み込んで深発地震を発生させ、それが関東平野を大きく揺らす地震になることは、あまり可能性がありません。なぜなら、まだ関東平野の下にある太平洋プレートの沈み込みがそんなに深いところまで行っていないからです。なんと言っても1000年近く関東の地下にある太平洋プレートは動きをほとんど停めていたのですから。

2.中央構造線の北側での地震と、その南側での地震に分けて考えるべきだと思います。北側での地震はフィリピン海プレートの影響をあまり受けず、南側での地震は影響を大きく受けるはずです。その意味は、震源深さです。つまり、南側では震源深さが40キロ程度の比較的浅い大地震が起こり、北側では震源深さが90キロ程度の深い地震が起こり易いはず。

3.東京湾を震源としたM7以上地震が複数回起こります。その内の1回はM8レベルにまで行くはずです。震源深さが深いものもあれば10キロ程度の浅いものも起こると思います。過去の大地震でも東京湾は数年で複数回のM6以上地震を発生させていますから。

4.伊豆鳥島の北方と犬吠埼沖の二か所で大津波を伴う大きな地震が起こるはずです。数年程度の間隔が開く可能性があります。外房や相模湾沿岸部、静岡から愛知の沿岸部はかなりの被害を受けるはずです。場合によれば、四国や九州も津波被害を受けます。


http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/352.html#c11

[自然災害22] 2018年がわかる「激動の核心」<天変地異>(1)北海道M9超巨大地震で東京湾に大津波襲来(アサ芸プラス)  赤かぶ
2. taked4700[6784] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月21日 20:23:00 : Ox4rk81wgA : 5WVMM0qE9sA[15]
>>01

>起きてくれ 学者の「信」を 上げるため

まるで危機感のないコメントですね。1995年阪神大震災でも2011年東北地方太平洋沖地震でも円安にはならず円高になったそのわけは不明のままです。

つまり円高になったのは経済合理性を外れているのです。よく、国内での復興資金を賄うために企業が海外資産を売り、それで円を買ったために円高に振れたという説明がされていますが、公式にそういったことは起こっていなかったと否定がされています。

ともかく、M7レベルの首都直下でも直接的な被害で100兆円程度が跳ぶと予測されています。銀行の財務悪化や円安などを含めば200兆円を超す被害になり、日本経済はそのまま沈没でしょう。公務員給与も社会保障も全て相当な切り下げになります。輸入物価高になり、インフレが年10%は当然のことながら進むでしょう。年10%のインフレは、年金の物価スライドが一年遅れであるため、仮に年金給付水準の切り下げがなくとも、物価上昇分の切り下げとなります。つまり、今まではデフレであったため、しかも、デフレ分の年金引き下げがされてこなかったため、物価スライドの意味が理解されていないのです。

大変なことなのですよ。首都直下のM7、またはM8が起こるということは。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/396.html#c2

[自然災害22] EMSCで世界のM4以上地震を見ると9割程度が南北アメリカ大陸の西岸に集中

https://www.emsc-csem.org/#2w
で最新24時間での世界のM4以上地震を見ることが出来ます。

15:20現在、28件で、その内、4件がニュージーランドやイラン・イラク境界、バヌアツで起こっていて、その他の24件が南北アメリカ大陸の西岸に集中しています。
これ、異常です。南北アメリカ大陸か、または、その反対側のニュージーランドや日本での大地震が今後かなり近いうちに起こるはず。

https://www.emsc-csem.org/#2w
https://www.emsc-csem.org/#2w
https://www.emsc-csem.org/#2w
https://www.emsc-csem.org/#2w

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/world/M4/
2018-01-22 05:05:30.0
15.90 N 95.04 W 10 4.0 OFFSHORE OAXACA, MEXICO
2018-01-22 02:46:08.7
20.27 S 65.34 W 341 4.0 CHUQUISACA, BOLIVIA
2018-01-22 01:34:36.0
17.19 N 100.93 W 5 4.0 OFFSHORE GUERRERO, MEXICO
2018-01-22 01:09:51.0
16.71 N 94.84 W 56 4.0 OAXACA, MEXICO
2018-01-22 00:53:26.9
10.54 S 74.92 W 117 5.0 CENTRAL PERU
2018-01-22 00:30:03.0
18.12 N 98.76 W 47 4.0 PUEBLA, MEXICO
2018-01-21 20:23:08.0
16.46 N 95.11 W 16 4.1 OAXACA, MEXICO
2018-01-21 19:06:05.7
11.40 N 87.01 W 50 5.0 NEAR COAST OF NICARAGUA
2018-01-21 18:04:14.5
35.97 S 73.63 W 2 4.5 OFFSHORE BIO-BIO, CHILE
2018-01-21 17:51:58.0
6.74 N 72.87 W 166 4.8 NORTHERN COLOMBIA
2018-01-21 17:04:17.0 30.24 N 113.86 W 10 4.5 GULF OF CALIFORNIA
2018-01-21 17:00:44.5 38.21 S 176.01 E 197 4.4 NORTH ISLAND OF NEW ZEALAND
2018-01-21 15:22:30.4 18.94 N 80.54 W 8 4.0 CAYMAN ISLANDS REGION
2018-01-21 14:42:49.6 36.00 S 73.50 W 5 4.6 OFFSHORE BIO-BIO, CHILE
2018-01-21 14:37:28.0 17.72 N 101.55 W 39 4.0 GUERRERO, MEXICO
2018-01-21 13:41:12.5 39.91 S 173.83 E 227 4.3 OFF W. COAST OF N. ISLAND, N.Z.
2018-01-21 11:52:25.8 22.58 S 66.38 W 259 4.6 JUJUY, ARGENTINA
2018-01-21 11:40:47.4 12.28 S 166.69 E 132 4.7 SANTA CRUZ ISLANDS
2018-01-21 09:52:05.0 22.54 S 68.92 W 89 4.0 ANTOFAGASTA, CHILE
2018-01-21 09:45:08.1 14.13 N 91.95 W 66 4.2 OFFSHORE GUATEMALA
2018-01-21 09:35:30.0 26.74 N 110.95 W 10 4.3 GULF OF CALIFORNIA
2018-01-21 09:07:31.3 35.86 N 45.79 E 2 4.2 IRAN-IRAQ BORDER REGION
2018-01-21 09:00:50.7 15.93 N 94.89 W 41 4.2 OFFSHORE OAXACA, MEXICO
2018-01-21 08:40:32.6 20.74 S 68.10 W 211 4.2 POTOSI, BOLIVIA
2018-01-21 08:06:38.0 15.92 N 95.06 W 12 4.1 OFFSHORE OAXACA, MEXICO
2018-01-21 07:30:58.4 3.33 S 75.90 W 128 4.6 NORTHERN PERU
2018-01-21 07:30:17.0 15.53 N 95.01 W 17 4.2 OFFSHORE OAXACA, MEXICO
2018-01-21 06:40:57.5 15.74 S 74.72 W 40 5.1 NEAR COAST OF SOUTHERN PERU
2018-01-21 05:45:39.0 34.57 N 45.59 E 10 4.2 IRAN-IRAQ BORDER REGION
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/397.html

[経世済民125] 金地金の多極型上昇が始まった??〜金相場を歪曲的な抑圧から解放し相場上昇を容認する必要/田中宇 仁王像
1. taked4700[6785] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月22日 20:32:51 : Ox4rk81wgA : 5WVMM0qE9sA[16]
リンク元の記事を読んでいませんが、田中さんは多極化を常に意識されている様子で、なぜ多極化が進んでいるのかのなぜをあまり考えていないのでは?

金価格の上昇は有り得ると思っていますが、多分それは大災害が起こるため。多極化は手段というか、結果であり、目的ではないはず。
http://www.asyura2.com/17/hasan125/msg/571.html#c1

[自然災害22] <警戒>草津白根山で噴火が発生!煙と火山性微動を観測!草津国際スキー場で雪崩も! 14人けが 1人行方不明   赤かぶ
1. taked4700[6786] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月23日 14:22:36 : FMnEKKcx6E : SSw56VOqKKU[1]
草津白根残は群馬県のどちらかと言えば北部の長野県境にある火山です。マグマは基本的に太平洋プレートの沈み込みによって作られているはずです。

https://mainichi.jp/articles/20180123/k00/00e/040/272000c?inb=ys
草津白根山噴火
過去に死者も
毎日新聞2018年1月23日 13時06分(最終更新 1月23日 13時11分)

自然災害
気象・地震
速報
社会

草津白根山
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 23日午前、噴火した群馬県の草津白根山。噴石でけが人が出たほか、近くの草津国際スキー場では雪崩が発生した。

 草津白根山は群馬と長野県境にあり、白根、本白根、横手の三つの山の総称。活発に活動する火山として知られ、噴火は1983年以来となる。

 32年にあった小規模の水蒸気爆発では、火口付近で2人が死亡し、7人が負傷した。草津白根山の周辺には多数の温泉があり、有毒ガスによる死亡事故も起きている。71年には温泉のボーリングの穴から硫化水素がもれ、6人が中毒死した。76年には、沢にたまった火山ガスにより、登山者3人が死亡した。

 2014年に火山性地震が増加するなどしたため、気象庁は噴火警戒レベルを5段階の最も低い1から2に引き上げた。活動の低下がみられた17年6月に1に戻し、湯釜火口から500メートルの範囲で火山灰などの噴出に注意するよう呼び掛けていた。

 今回噴火したのは、それとは別の鏡池付近だったとみられる。湯釜に比べたら警戒が比較的緩い地域だった。車で火口付近まで気軽に上れることから、草津白根山全体では一年を通じて観光客が多数訪れる。【斎藤有香】
****************************************************

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%89%E6%B4%A5%E7%99%BD%E6%A0%B9%E5%B1%B1
近年のおもな火山活動。

1882年 8月6日 水蒸気噴火(湯釜・涸釜):降灰[11]
1897年 7月4日-8月 小規模水蒸気噴火(湯釜):硫黄採掘所全壊[11]
1900年 10月1日 小規模水蒸気噴火[11]
1902年 7月-9月 水蒸気噴火(弓池付近):降灰[11]
1905年 10月 小規模水蒸気噴火[11]
1925年 1月22日 水蒸気噴火:降灰[11]
1927年 12月31日 小規模水蒸気噴火[11]
1928年 1月29日〜31日 小規模水蒸気噴火[11]
1932年 10月1日 水蒸気噴火:降灰、ラハール(火山泥流):死者2名、山上施設破壊[12]
1937年 11月、12月 小規模水蒸気噴火:降灰[11]
1939年 2月-5月 水蒸気噴火:降灰[11]
1940年 4月、9月 噴煙[11]
1942年 2月2日 小規模水蒸気噴火(割れ目)[11]
1958年 12月 小規模水蒸気噴火(湯釜)
1976年 3月2日 小規模水蒸気噴火(水釜)[11]
8月3日 白根沢で火山ガスにより死者3名[11]
1982年 10月26日 小規模水蒸気噴火(湯釜・涸釜):降灰[11]
12月29日 水蒸気噴火(湯釜):降灰[11]
1983年 7月26日 小規模水蒸気噴火(湯釜)[11]
11月13日 水蒸気噴火(湯釜):降灰[11]
12月21日 小規模水蒸気噴火(湯釜・涸釜):降灰[11]
2018年 1月23日 噴火(本白根山)[7]。詳細は調査中[13]

*****************************
上記の噴火記録と関東付近の地震と比較

1880年(明治13年)2月22日 横浜で地震 - M 5.5〜6.0、煙突多数倒壊。地震学会(現在の日本地震学会。世界初の地震学会)が結成されるきっかけになる。
1882年 8月6日 水蒸気噴火(湯釜・涸釜):降灰[11]

1900年 10月1日 小規模水蒸気噴火[11]
1902年 7月-9月 水蒸気噴火(弓池付近):降灰[11]
1905年 10月 小規模水蒸気噴火[11]
1909年(明治42年)
3月13日 千葉県房総半島沖で地震 - 8時19分にM 6.5、23時29分にM 7.5。

1923年(大正12年)
6月2日 茨城県沖で地震 - Mj 7.1[4]、千葉県銚子市で最大震度 4。
7月13日 九州地方南東沖で地震 20時13分 - Mj 7.3[4] 深さ44km[4]。宮崎県宮崎市と鹿児島県鹿児島市で最大震度 4。
9月1日11時58分頃 関東地震(大正関東地震、関東大震災) - M 7.9(Ms 8.2、Mt 8.0、Mw 7.9〜8.0[123]Mw 8.2[95])、関東地方南部と山梨県で最大震度 6。
1925年 1月22日 水蒸気噴火:降灰[11]
1927年 12月31日 小規模水蒸気噴火[11]
1928年 1月29日〜31日 小規模水蒸気噴火[11]
1932年 10月1日 水蒸気噴火:降灰、ラハール(火山泥流):死者2名、山上施設破壊[12]
1935年(昭和10年)
7月11日 静岡地震 - Mj 6.4、静岡県静岡市で最大震度 6。死者9人。

1937年 11月、12月 小規模水蒸気噴火:降灰[11]
1938年(昭和13年)
5月23日 茨城県沖で地震 - Mj 7.0(Mw 7.7)、茨城県水戸市・石岡市、福島県福島市・いわき市・猪苗代町で最大震度 5。

1939年 2月-5月 水蒸気噴火:降灰[11]
1940年 4月、9月 噴煙[11]
1941年(昭和16年)
7月15日 長野地震 - Mj 6.1、長野県長野市で最大震度 6。死者5人。

1942年 2月2日 小規模水蒸気噴火(割れ目)[11]

1953年(昭和28年)11月26日 房総沖地震 - Mj 7.4、千葉県富崎村と東京都三宅島で最大震度 5。
1958年 12月 小規模水蒸気噴火(湯釜)

1970年(昭和45年)5月27日 小笠原諸島西方沖で地震 - Mj 7.1、深さ350km[4]。福島県、千葉県、東京都で最大震度 3。
1972年(昭和47年)
2月29日 八丈島東方沖で地震 - Mj 7.0、東京都八丈島で最大震度 5。
12月4日 八丈島東方沖地震 - Mj 7.2、東京都八丈島で最大震度 6。福井地震以来、震度 6の観測事例が無く、この地震で24年ぶりに公式に震度 6を観測した。
1974年(昭和49年)
5月9日 伊豆半島沖地震 - Mj 6.9、静岡県南伊豆町で最大震度 5、死者30人。
11月30日[4] 鳥島近海で地震 - Mj 7.3、深さ454km[4]、福島県、千葉県、東京都で最大震度 4。

1976年 3月2日 小規模水蒸気噴火(水釜)[11]
8月3日 白根沢で火山ガスにより死者3名[11]
1978年(昭和53年)
1月14日 伊豆大島近海の地震 - Mj 7.0、東京都伊豆大島と神奈川県横浜市で最大震度 5、死者25人。

1980年(昭和55年)
6月25日〜7月 伊豆半島東方沖で群発地震 - 6月29日に最大Mj 6.7、東京都伊豆大島と静岡県熱海市で最大震度 5。
9月25日 千葉県北西部で地震 - Mj 6.0[135]〜6.1[136]、関東地方と静岡県で最大震度 4、死者2人。

1982年(昭和57年)
7月23日 茨城県沖で地震 - Mj 7.0、福島県、茨城県、千葉県で最大震度 4。
1982年 10月26日 小規模水蒸気噴火(湯釜・涸釜):降灰[11]
12月29日 水蒸気噴火(湯釜):降灰[11]
1983年 7月26日 小規模水蒸気噴火(湯釜)[11]
8月8日 山梨県東部で地震 - Mj 6.0、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県で最大震度 4。死者1人。
11月13日 水蒸気噴火(湯釜):降灰[11]
12月21日 小規模水蒸気噴火(湯釜・涸釜):降灰[11]
1987年(昭和62年)
12月17日 千葉県東方沖地震 - Mj 6.7、千葉県銚子市、千葉市、勝浦市で最大震度 5。死者2人(関東における戦後初の被害地震)。
2018年 1月23日 噴火(本白根山)[7]。詳細は調査中[13]
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/399.html#c1

[自然災害22] 「買い取り制度で脚光、小型の建設相次ぐ」とマスコミは報じるが、このままでは寒冷化に間に合わない
以下に引用するように、1973年石油ショックのすぐ後の

>1974年に、当時の環境庁が通知を発出、それ以前に操業していたか、すでに建設工事が始まっていたものを除いて、「当分の間、国立・国定公園の景観及び風致維持上支障があると認められる地域においては新規の調査工事及び開発を推進しない」としたことが最大の原因

となっている。現在、経産省は地熱理解促進事業を盛んにやっているが、個々の源泉・温泉データの公開は相変わらず全国的に行われていない。そのため、温泉関係者からの反対が継続している。

経産省も環境省も実質的に地熱開発の足を引っ張っている。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO25963730R20C18A1NN1000/

買い取り制度で脚光、小型の建設相次ぐ
2018/1/22付日本経済新聞 朝刊
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 日本の地熱発電開発は1960年代にさかのぼる。66年に松川発電所(岩手県、出力2万3500キロワット)が国内初の地熱発電所として稼働した。

 73年の第1次石油危機で電力料金が1年で2倍近くになったときに一躍脚光を浴びる。政府は石油依存からの脱却を模索するなかで地熱に支援制度を設け、70年代には4基で計12万キロワット超、80〜90年代に計34万キロワットあまりを稼働させた。

 しかし開発には膨大な時間と費用がかかり、1カ所あたりの出力は数万キロワットと小さい。1基で100万キロワットの出力を備える原子力などに政府の目は向き、地熱は97年には新エネルギー法の対象からも外れてしまった。

 2012年の再生エネの固定価格買い取り制度では、地熱も対象となり、環境調査が不要な出力7500キロワット以下の発電所の建設が相次ぐ。三菱マテリアルなどは23年ぶりに出力1万キロワット超の大型の山葵(わさび)沢発電所(秋田県)を19年度にも稼働する計画だ。

****************************
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32141
2012 03 27
国立公園での地熱発電開発に光明!
頑固な環境省を方針転換させた"強力包囲網"

ようやく山が動き始めた---。

 先々週、本コラムで環境省に対して再考を促した国立公園と国定公園の地熱発電所の建設規制(「羊頭狗肉の規制緩和 地熱発電を阻む環境省のレンジャー魂」)について、政府の行政刷新会議や国家戦略室のエネルギー・環境会議、経済産業省・資源エネルギー庁の3者がそれぞれ、頑なだった環境省から譲歩を引き出すことに成功したという。

 肝心の環境省がまだ新方針を盛り込んだ通知を公表しておらず断定するのは危険だが、世論を無視して省益の追及を優先する官僚が多い中で、今回、環境省が世論の高まりに真摯に耳を傾けたのだとすれば、おおいに評価に値するできごとだ。

 今回のいくつかの合意が、2001年に稼働した八丈島発電所を最後に、13年間にわたって発電所新設が凍結されてきた地熱発電の建設の再開や、原子力発電偏重だったエネルギー構造の転換に繋がるかどうか、筆者も国民の1人として引き続き注意深く見守っていきたい。

 初めて本コラムを読む人のために記しておくと、地熱発電は、地中深くに溜まっている蒸気を取り出して発電する技術だ。他の再生可能エネルギーを用いた発電と比べて圧倒的に稼働率が高いことが特色。平均稼働率は、太陽光が12%、風力が20%程度にとどまっているのに対し、地熱のそれは70%となっている。稼働率の高さは、発電コストを低く抑えるうえで有利というメリットにも繋がる。

 こうした長所は、地熱発電が、他の再生可能エネルギーのように天候に左右されないことに起因する。晴れないと発電ができない太陽光発電や、風がないと発電できないうえ構造的に風車の回転部分や風向きに合わせて方向を変える部分の故障が多発しがちな風力発電と比べて、地熱には熱源の探索が困難ながら、いったん開発に成功すれば地下の熱源から噴出する蒸気が安定しているという特色がみられるからである。

 ところが、そうした長所の割に、国内の地熱発電所は現在、18ヵ所と少ない。

 これは、1974年に、当時の環境庁が通知を発出、それ以前に操業していたか、すでに建設工事が始まっていたものを除いて、「当分の間、国立・国定公園の景観及び風致維持上支障があると認められる地域においては新規の調査工事及び開発を推進しない」としたことが最大の原因だ。

 その後、1994年の通知のように「開発を目的とした調査井掘削を含めて個別に検討し、その都度開発の可否の判断を行う」といった方針を打ち出しながらも、実際の運用では厳しく新規開発を制限してきた経緯がある。

 加えて、経済産業省・資源エネルギー庁も原発振興を優先して、かなり意図的に地熱発電の強化を怠ってきた。これらの結果、富士箱根伊豆国立公園内の「普通地域」(5区分ある国立公園の地域区分の中で最も規制が緩い地域)にある八丈島発電所が2001年に運転を開始したのを最後に、過去13年間にわたって新たな地熱発電所は1つも建設されなかった。

 結果として、全国レベルでみると、潜在的には2357万kW(大型原子炉の23.5基分)の発電所建設が可能とされているにもかかわらず、実際の発電容量は合計で54万kWにとどまっている。潜在的な熱源の9割以上は、全国に29ある国立公園、同じく56ある国定公園などの自然公園の特別地域などに集中しているが、こうした地域での建設が環境省によって厳しく規制されてきたことの影響は計り知れない。

 もちろん、早くから見直しを求める声はあった。最初のきっかけは、1997年に採択された京都議定書だ。地球温暖化対策として、温暖化ガスの排出削減が重要になり、地熱発電への期待が高まった。

行政監視・批判が手緩いマスメディア
 さらに昨年3月の東京電力・福島原子力発電所の事故によって、地熱発電所の建設規制の緩和の必要性が飛躍的に増した。環境省自然環境局が同6月、「地熱発電事業に係る自然環境影響検討会」を設置したことは、規制緩和に舵を切るための措置と受け止められていた。

 ところが、自然環境局は今年2月、地熱発電所の設置調査のために行う試掘について、公園の外か、もしくは5段階ある区分のうち一番保全価値が低い「普通地域」から上位の区分の地下に位置する熱源への「斜め掘り」しか認めないという方針を打ち出した。

 逆に言えば、経済産業省・資源エネルギー庁や事業者から、開発プロジェクトの早期実現には解禁が不可欠との要求が出ていた「第2、3種地域」(5段階のうち3番目と4番目に規制が厳しい区域)で熱源の真上から試掘する「垂直掘り」や、同じく「第2、3種地域」における発電所建設については、引き続き一律に禁止し続ける方針を明らかにしたのだ。

 同じジャーナリストとしてなんとも情けなかったのは、大手紙の報道ぶりだ。確信犯か、それともうまく誘導されたのかは不明だが、環境省のプロパガンダに協力するかのような記事が相次いだ。

 「国立公園で地熱発電後押し 環境省、設置規制緩和へ」(2月14日 朝日新聞デジタル)

 「地熱発電 国立公園内の基準緩和へ 特別採掘に限り容認」(2月15日 毎日新聞)

 「環境省、地熱発電所の要件緩和 『斜め掘り』容認へ」(2月14日 47News共同ニュース)

 といった記事で、自然環境局の「斜め掘り」解禁は画期的で、「垂直掘り」は不必要であるかのような論調の記事が氾濫したのである。これらの報道に勢いを得て、環境省の自然環境局は、新たな通知を出して「斜め掘りの規制緩和」だけで押し切る構えを見せていた。

 そうした中で、本サイトが警鐘を鳴らした。3月13日に、筆者のコラム「羊頭狗肉の規制緩和 地熱発電を阻む環境省のレンジャー魂」を掲載したのだ。

 このコラムは、遠隔地からの斜め掘りしか認めないことは開発コストを大きく押し上げる要因になり、事実上、規制緩和に期待して策定を開始したプランの多くがとん挫、新たな地熱発電所が建設できない懸念が強いことを幅広く世の中に伝えた。

 約30人の国会議員が参加している「超党派地熱発電普及促進議員連盟」(共同代表 二階俊博元経済産業大臣、増子輝彦元経済産業副大臣)が同日、環境省に1994年の通知の廃止を求める要望書を提出したほか、野田佳彦首相が議長を務める行政刷新会議、古川元久担当大臣が率いる国家戦略室、経済産業省・資源エネルギー庁なども巻き返しに出て、環境省に方針転換を促した。"包囲網"が形成されたのだ。

 そして環境省は、21日に公表した通知の骨子案において、軌道修正を打ち出した。

 大手紙の中にも、インターネット上で「これまで開発規制区域の外から斜めに掘る『傾斜採掘』のみを容認する方針を示していたが、自然環境への影響を最小限にとどめるなどの条件付きで、区域内で掘る『垂直採掘』も認めるとした」(21日付毎日JP)、「規制緩和の理由について、環境省は『エネルギー供給状況の変化から、地熱資源利用に道を開くことを決断せざるを得なかった』と説明した」(同)との報道があった。

 実際、骨子案をみると、「現下の情勢に鑑み特に、自然環境の保全と地熱開発の調和が十分に図られる優良事例の形成について検証を行うこととし、そのため、以下に掲げるような特段の取組が行われる事例を選択し、掘削や工作物の設置の可能性について、個別に検討する」と、試験的なパイロットケースに限定したうえで、

(1)地熱開発事業者と地方自治体、地域住民、自然保護団体、温泉事業者などの関係者との地域における合意の形成、

(2)自然環境、景観及び公園利用への影響を最小限にとどめるための技術や手法の投入、、造園や植生等の専門家の活用、

(3)地熱開発の実施に際しての、周辺の荒廃地の緑化や廃屋の撤去等のミティゲーション、温泉事業者への熱水供給など、地域への貢献する、

(4)長期にわたるモニタリングと、地域に対する情報の開示・共有---といった条件を満たす場合に限って、容認する方針を打ち出した。

以下、省略
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/400.html

[自然災害22] 「買い取り制度で脚光、小型の建設相次ぐ」とマスコミは報じるが、このままでは寒冷化に間に合わない taked4700
1. taked4700[6787] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月23日 18:29:21 : FMnEKKcx6E : SSw56VOqKKU[2]
記事投稿者です。エネルギー板へ投稿するべきだと考える方もいるかも知れませんが、寒冷化がかなり急速に進展することが予測され、現状の開発ペースではとても間に合わないと思われるため、寒冷化に関しての話題が投稿されている地震板に投稿させて頂きました。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/400.html#c1
[自然災害22] アラスカ湾、M8
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20180123184523.html
情報発表時刻 2018年1月23日 18時56分
発生時刻 2018年1月23日 18時32分ごろ
震源地 北東太平洋(アラスカ湾)
緯度 北緯56.0度
経度 西経149.2度
深さ ---
マグニチュード 8.0
情報 太平洋の広域に津波発生の可能性があります。日本への津波の有無については現在調査中です。

******************
北東太平洋での地震
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/?e=949
2018年1月23日 18時32分ごろ 2018年1月23日 18時56分 北東太平洋 8.0 ---
2005年6月15日 11時50分ごろ 2005年6月15日 13時19分 北東太平洋 7.4 ---

****************************
https://static2.emsc.eu/Images/EVID/64/642/642932/642932.MT.jpg
横ずれ型

*********************
EMSCで世界のM4以上地震を見ると9割程度が南北アメリカ大陸の西岸に集中
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/397.html
投稿者 taked4700 日時 2018 年 1 月 22 日 15:24:37: 9XFNe/BiX575U dGFrZWQ0NzAw
   
https://www.emsc-csem.org/#2w
で最新24時間での世界のM4以上地震を見ることが出来ます。

15:20現在、28件で、その内、4件がニュージーランドやイラン・イラク境界、バヌアツで起こっていて、その他の24件が南北アメリカ大陸の西岸に集中しています。
これ、異常です。南北アメリカ大陸か、または、その反対側のニュージーランドや日本での大地震が今後かなり近いうちに起こるはず。

と上で書いたように、南北アメリカ大陸でM8が発生した。

しかし、ひょっとすると、これが前震でしかない可能性があります。そう考える根拠は、M4以上地震の分布が非常に通っていた状態が数日続いていたから。具体的には、本日の午後の時点で、いつもならM4以上地震が24時間で数個は起こっているフィリピンや日本付近及び千島列島からオホーツクにかけて全くM4以上地震が起こっていず、ほとんどの地震が南半球のそれも南米大陸西岸や中米に集中していたから。

また、ニュージーランド付近もこの数週間程度ほとんどM4以上地震が起こってこなかった。

2018-01-23 09:31:41.5
55.98 N 149.05 W 10 8.0 GULF OF ALASKA

2018-01-23 09:16:59.0
17.07 N 100.09 W 41 4.1 GUERRERO, MEXICO

2018-01-23 07:35:09.0
15.45 N 94.81 W 22 4.4 OFFSHORE OAXACA, MEXICO

2018-01-23 06:34:55.8
6.98 S 106.07 E 60 6.0 JAVA, INDONESIA

2018-01-23 05:59:56.9
5.87 S 154.74 E 153 5.4 BOUGAINVILLE REGION, P.N.G.

2018-01-23 05:31:31.0
8.10 N 74.97 W 2 4.4 NORTHERN COLOMBIA

2018-01-23 03:45:15.7
33.55 N 46.98 E 10 4.7 IRAN-IRAQ BORDER REGION

2018-01-23 03:16:30.1
35.02 S 108.89 W 10 5.0 SOUTHERN EAST PACIFIC RISE

2018-01-23 01:54:56.0
16.19 N 95.04 W 76 4.0 OFFSHORE OAXACA, MEXICO

2018-01-23 01:26:08.3
41.46 N 69.02 E 10 4.6 CENTRAL KAZAKHSTAN

2018-01-23 00:07:48.0
15.57 N 96.55 W 16 4.0 OFFSHORE OAXACA, MEXICO

2018-01-22 23:14:59.2
52.91 S 25.76 E 10 4.9 SOUTH OF AFRICA

2018-01-22 20:49:55.0 9.13 S 110.08 E 10 4.5 SOUTH OF JAVA, INDONESIA

2018-01-22 19:39:57.9 5.61 N 32.88 W 10 5.0 CENTRAL MID-ATLANTIC RIDGE

2018-01-22 15:18:20.0 24.02 S 67.14 W 238 4.3 SALTA, ARGENTINA

2018-01-22 13:58:02.3 16.42 N 83.28 W 10 4.5 NORTH OF HONDURAS

2018-01-22 13:56:48.2 18.27 S 69.54 W 139 4.3 TARAPACA, CHILE

2018-01-22 11:08:24.0 15.43 N 94.60 W 20 4.0 OFFSHORE OAXACA, MEXICO

2018-01-22 09:11:03.0 16.39 N 95.09 W 81 4.0 OAXACA, MEXICO
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/401.html

[自然災害22] アラスカ湾、M8 taked4700
1. taked4700[6788] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月23日 19:43:11 : FMnEKKcx6E : SSw56VOqKKU[3]
記事投稿者です。

変換間違えがありました。

>しかし、ひょっとすると、これが前震でしかない可能性があります。そう考える根拠は、M4以上地震の分布が非常に>>>通っていた<<<状態が数日続いていたから。

しかし、ひょっとすると、これが前震でしかない可能性があります。そう考える根拠は、M4以上地震の分布が非常に>>>偏っていた<<<状態が数日続いていたから。

です。お詫びして訂正します。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/401.html#c1

[自然災害22] アラスカ湾、M8 taked4700
2. taked4700[6789] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月23日 20:13:50 : FMnEKKcx6E : SSw56VOqKKU[4]
https://earthquake.usgs.gov/earthquakes/tectonic/images/aleutian_tsum.pdf

にアリューシャン列島全体での震源マップがあります。今回の地震の場所は、向かって右端の矢印(60mm/yrと書かれているもの)の先端付近。この右側にM9.2 1964
という表示があり、これが史上2番目に大きいとされる地震。

史上一番大きいのが1960年のチリ地震でしたから、北米大陸西岸は史上最大と二番目の地震の震源地に挟まれていることになります。ただ、チリ地震は南米プレートで起こった地震であり、北アメリカプレートではないので、必ずしも次のM9が北米西岸とは限りません。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/401.html#c2

[国際21] 世界的な株高と大地震と寒冷化
世界的な株高と大地震と寒冷化

 日本やアメリカなどで株高になっています。アメリカでは史上最高値を更新したとか言われています。しかし、冷静に見ると、史上最高値を付ける程の経済成長はしていないはずです。

 背景にあるのは、大地動乱の時代であり、大地震の頻発と台風被害の苛酷化、そして、巨大火山噴火の予測ではないでしょうか。もし、巨大火山、つまり白頭山とかイエローストンが噴火すれば、地球的な寒冷化が訪れます。食料不足になり、景気は悪化します。多分、昔に比べて工業技術は格段に進歩していますから、色々な対策は打たれるのでしょうが、人口もそれだけ大きくなっていて、どのような社会になるかの予測はなかなかできません。

 しかし、多分、エネルギーの多くは食糧増産に費やされ、一般市民の多くは今までのような比較的豊かな生活を送ることはできなくなるはずです。そうなれば、当然、社会の多くの市民が買い支える必要がある株価は下落するでしょう。

 大部分の株が下落する前に、バブルを演出して株高につられて株を買う人を新たに呼び込み、売り逃げが狙われているのではないでしょうか。特に、サウジなどの石油の富のある地域や経済発展の著しいアジアからの資金が犠牲にされる可能性があると思います。

2018年01月23日20時25分 武田信弘

http://www.asyura2.com/17/kokusai21/msg/708.html

[自然災害22] 太陽の黒点が激減中 2030年に「ミニ氷河期」到来の可能性(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
5. taked4700[6790] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月25日 16:42:51 : vDFSXKRADc : 0nmjTIWw5Bs[1]
>300年前――黒点が極端に少なくなったのは、1645年から1715年までの70年間。地球の平均気温は約1.5度下がった。これがミニ氷河期である。ロンドンのテムズ川やオランダの運河は凍りつき、江戸時代の日本では飢饉が頻発した。

多分、今回はより大がかりというか気温の低下幅が大きく、かつ期間も長いはず。

根拠:

>1645年から1715年までの70年間。地球の平均気温は約1.5度下がった

の期間で、日本で起こった主な地震は次の通りでM8地震が最大であり、M8が4件。

1677年
4月13日(延宝5年3月12日) 延宝八戸沖地震 - 陸奥、陸中、八戸沖(青森県東方沖)で地震 - M 7 1⁄4〜8.0、津波あり、三陸沖北部の固有地震[89]。
11月4日(延宝5年10月9日) 延宝房総沖地震(延宝地震) - M 8.0前後(Mw 8.5)、死者500〜600人。福島県〜千葉県に津波(茨城県地方史上最大の津波被害[90])。
12月31日(元禄16年11月23日) 元禄地震(元禄関東地震) - M 8.1〜8.2(Mw 8.1〜8.5[95])、関東南部に津波。死者6,700人、潰家、流家約28000軒(『楽只堂年録』)(死者20万人とも『鸚鵡籠中記』)。
1707年
10月28日(宝永4年10月4日) 宝永地震(南海トラフ全域が震源域) - M 8.4〜8.6(Mw 8.7[96]〜9.3[97][98])、死者4,900〜2万人以上、倒潰・流出家屋6万〜8万軒。関東から九州までの太平洋岸に津波、東海道宿場町・伊豆・伊勢・紀伊・阿波・土佐沿岸各地が亡所となるなど大きな被害(『楽只堂年録』、『谷陵記』)。地震から49日後に富士山の宝永大噴火。道後温泉の湧出が数か月間止まる。

しかし、現在は、既に2011年にM9が起こっていて、今後M8規模が連発する可能性が高い。よって、火山噴出物は非常に多くなり、日射が弱まる程度が大きいはず。

以下、地震の年表日本から部分引用:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%81%AE%E5%B9%B4%E8%A1%A8_(%E6%97%A5%E6%9C%AC)
1644年10月18日(寛永21年9月18日) 羽後本荘 - M 6.5±1⁄4、象潟で津波死者117名。本荘城廊大破。
1646年6月9日(正保3年4月26日)M7.6,仙台城の石壁100m以上崩れ、3階の陣櫓3基倒れ。白石城の石壁・櫓破損[84]
1647年6月16日(正保4年5月14日) 丹沢で地震 - M 6.5±1⁄4、江戸城の石垣や大名屋敷など破損。小田原城に大きな被害。
1648年6月13日(慶安元年4月22日)相模・江戸で地震 - M 7.0程度。小田原城破損、箱根で落石、死者1名。ただし、江戸での被害疑問とする見解もある[85]。
1649年
3月17日(慶安2年2月5日) 安芸・伊予で地震 - M 7.0±1⁄4。松山城、宇和島城の石垣や塀が崩れる。
7月30日(慶安2年6月21日) 慶安武蔵地震 - M 7.1あるいはM7.0±1⁄4、武蔵・下野で地震。死者多数。
9月1日(慶安2年7月25日) 武蔵で地震 - M 6.4程度。川崎宿で大きな被害。
1655年5月2日(明暦2年4月8日) 房総沖地震 - 千葉県で津波の記録あり。
1659年4月21日(万治2年2月30日) 会津で地震 - M 6 3⁄4〜7.0、死者多数。
1662年
6月16日(寛文2年5月1日) 寛文近江・若狭地震(寛文地震)(畿内・丹後・東海西部地震、寛文の琵琶湖西岸地震、近江・山城地震) - M 7 1⁄4〜7.6、死者数千人。京都の大仏殿小破。小浜で城の櫓・多門・石垣・蔵の破壊。
10月31日(寛文2年9月20日) 外所地震(日向・大隅地震) - M 7 1⁄2〜7 3⁄4又はM 7.2〜7.5[86]、死者多数。
1664年(尚質王17年) 琉球鳥島で地震、死者があり、海底火山の噴火、津波があった[87]。
1666年2月1日(寛文5年12月27日) 越後高田地震 - M 6 3⁄4前後、死者1,400〜1,500人。
1670年6月22日(寛文10年5月5日) 越後村上地震 - M 6 3⁄4前後、死者13人、江戸でも有感。
1671年2月27日(寛文11年1月18日) 紀伊水道沖で地震 - M 7.3、畿内、山陽道、南海道で強震、南海道に小津波[88]。
1676年7月12日(延宝4年6月2日) 津和野地震 - M 6.5前後、津和野城の石垣が崩れ、領内で潰家133、死者7人。
1677年
4月13日(延宝5年3月12日) 延宝八戸沖地震 - 陸奥、陸中、八戸沖(青森県東方沖)で地震 - M 7 1⁄4〜8.0、津波あり、三陸沖北部の固有地震[89]。
11月4日(延宝5年10月9日) 延宝房総沖地震(延宝地震) - M 8.0前後(Mw 8.5)、死者500〜600人。福島県〜千葉県に津波(茨城県地方史上最大の津波被害[90])。
1678年10月2日(延宝6年8月17日) 宮城県北部沖で地震 - M 7.5前後、死者1人、東北地方の広範囲で被害。
1683年6月17日 - 10月20日(天和3年5月23日 - 9月1日) 日光地震 - 栃木県北部、日光付近で群発地震。規模の大きなものは、6月17日にM 6.0〜6.5、6月18日にM 6.5〜7.0、10月20日にM 7.0±1⁄4の地震が発生。10月20日の地震では、五十里村で生じた山崩れが川を塞いだために湖が生じた。関谷断層で発生した可能性が指摘されている[91]。
1686年
1月4日(貞享2年12月10日) 安芸・伊予で地震 - M 7.0〜7.4、広島県中西部を中心に被害、死者有り。
10月3日(貞享3年8月16日) 遠江・三河地震 - M 7.0±1⁄4又はM 6.6〜6.7[92]、死者多数。
1694年6月19日(元禄7年5月27日) 能代地震 - M 7.0、陸奥で山崩れなど。死者394人。
1696年11月25日(元禄9年11月1日) - M 6.5程度。石巻河口に津波、300隻をさらい、溺死者多数[93]。地震記事は未確認[78]。
1700年4月15日(元禄13年2月26日) 壱岐・対馬地震 - M 7.3、石垣・家屋倒壊。福岡・佐賀・長崎でも被害[94]。
18世紀[編集]
1703年
12月31日(元禄16年11月23日) 元禄地震(元禄関東地震) - M 8.1〜8.2(Mw 8.1〜8.5[95])、関東南部に津波。死者6,700人、潰家、流家約28000軒(『楽只堂年録』)(死者20万人とも『鸚鵡籠中記』)。
同日、豊後で地震 - M 6.5±1⁄4、元禄地震とほぼ同刻に発生。府内領で潰家273軒、死者1人、由布院でも潰家。
1704年5月27日(宝永元年4月24日) 羽後・陸奥で地震 - M 7.0±1⁄4、野代(現能代市周辺)の被害大。死者58人。十二湖を生じた。
1705年5月24日(宝永2年閏4月2日) 阿蘇山付近で地震 - 阿蘇坊で破損多く、死者があった。岡城の石垣が破損。
1707年
10月28日(宝永4年10月4日) 宝永地震(南海トラフ全域が震源域) - M 8.4〜8.6(Mw 8.7[96]〜9.3[97][98])、死者4,900〜2万人以上、倒潰・流出家屋6万〜8万軒。関東から九州までの太平洋岸に津波、東海道宿場町・伊豆・伊勢・紀伊・阿波・土佐沿岸各地が亡所となるなど大きな被害(『楽只堂年録』、『谷陵記』)。地震から49日後に富士山の宝永大噴火。道後温泉の湧出が数か月間止まる。
10月29日(宝永4年10月5日) 宝永富士宮地震 - 富士宮で地震、M 7.0、宝永地震の16時間後、明朝に発生、東海道宿場町で家屋倒壊など被害。村山浅間神社および社領の家が残らず潰れ、村山で死者4人(『楽只堂年録』)。宝永地震の最大余震[99]。
11月21日(宝永4年10月28日) 周防・長門で地震 - M 5.5、上徳地村で潰家289、死者3人(『毛利十一代史』)。
1708年2月13日(宝永5年1月22日) 紀伊半島沖で地震 - M 7クラス[100]、紀伊、伊勢で津波。山田吹上町、一本木に及び、宮川堤防が破れた。宝永地震の余震と推定される。
1710年10月3日(宝永7年閏8月11日) 因伯美地震 - M 6.5程度、山崩れなど。死者多数。
1711年3月19日(宝永8年2月1日) 伯耆・美作で地震 - M 6 1⁄4、大山で山崩れ、伯耆・美作で潰家、死者4人。鳥取地震の起り方に似る[14]。
1714年4月28日(正徳4年3月15日) 信濃小谷地震 - 信濃北西部で地震、M 6 1⁄4、山崩れなど。死者56人。
1715年2月2日(正徳4年12月28日) 大垣・名古屋・福井で地震 - M 6.5〜7.0。
1717年5月13日(享保2年4月3日) 宮城県沖で地震 - M 7.5、陸前、陸中で津波や液状化により被害。

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/403.html#c5

[自然災害22] 太平洋プレートの西進圧力が草津白根山の噴火、そして関東圏の地震多発の原因。首都圏大地震が近い。
草津白根山の山体膨張でマグマの上昇が心配されている様子ですが、マグマの発生増加はかなり時間がかかります。311大地震でまだ関東圏の陸域の地下で太平洋プレートはあまり沈み込みを活発化させてはいないはずで、これから沈み込みが活発化するため、白根山自体のマグマだまりのマグマ量の増加はないはず。そもそも、マグマが地下深く100キロ程度のところで造られて、それがマグマだまりへ上がってきているのであれば、それなりの地震が以前から検知されていないとおかしいのです。少なくとも数週間はマグマだまりへのマグマの新たな供給がなければ、マグマだまりの膨張による山体の膨張は有り得ないと思います。

よって、今回の水蒸気噴火は御嶽山と同じく、太平洋プレートの西進圧力増加が原因のはずです。

今回の件、

https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20180124195134.html
発生時刻 2018年1月24日 19時51分ごろ
震源地 青森県東方沖
緯度 北緯41.0度
経度 東経142.5度
深さ 30km
マグニチュード 6.2
震度4
北海道 様似町 
青森県 八戸市  野辺地町  七戸町  おいらせ町  五戸町  青森南部町 
岩手県 盛岡市 

があり、これによって日本海溝の北部が西進した結果、より関東域の陸のプレートにかかる太平洋プレートの西進圧力が増加して、その結果の噴火のはずです。

事実、1月24日 19時51分ごろの青森県東方沖M6の前後2日間を見ると、

1月22日19:00から1月24日19:00までの関東地方の地震数:5件
1月24日19:55から1月26日の現在18:15までの関東地方の地震数:9件

となり、圧倒的に青森県東方沖M6の後に増加しています。

関東は要警戒です。また、被害金額100兆円程度を超える地震になれば、日本全国に影響が及びます。地熱開発と食糧増産に向けて備えるべきではないでしょうか。

https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/?sort=0&key=1&b=31001

2018年1月22日 1時27分ごろ 2018年1月22日 1時30分 岩手県沖 3.3 1
2018年1月23日 2時58分ごろ 2018年1月23日 3時01分 長野県北部 2.8 1
2018年1月23日 4時42分ごろ 2018年1月23日 4時45分 群馬県南部 2.8 2
2018年1月23日 11時32分ごろ 2018年1月23日 11時37分 福岡県筑後地方 2.3 1
2018年1月23日 12時05分ごろ 2018年1月23日 12時09分 奄美大島近海 3.4 1
2018年1月23日 15時00分ごろ 2018年1月23日 15時03分 京都府南部 3.0 1
2018年1月23日 16時17分ごろ 2018年1月23日 16時20分 鳥取県中部 3.8 2
2018年1月23日 18時32分ごろ 2018年1月23日 19時50分 北東太平洋 7.9 ---
2018年1月23日 23時21分ごろ 2018年1月23日 23時24分 福島県浜通り 3.6 1
2018年1月24日 2時32分ごろ 2018年1月24日 2時36分 茨城県沖 4.3 3
2018年1月24日 3時21分ごろ 2018年1月24日 3時25分 茨城県沖 3.2 1
2018年1月24日 4時55分ごろ 2018年1月24日 4時58分 宮城県沖 3.7 1
2018年1月24日 12時15分ごろ 2018年1月24日 12時21分 小笠原諸島西方沖 4.9 1
2018年1月24日 12時24分ごろ 2018年1月24日 12時27分 北海道南西沖 3.4 1
2018年1月24日 13時26分ごろ 2018年1月24日 13時29分 茨城県沖 4.1 2
2018年1月24日 19時51分ごろ 2018年1月24日 19時56分 青森県東方沖 6.2 4
2018年1月24日 22時55分ごろ 2018年1月24日 22時59分 福島県沖 4.3 2
2018年1月25日 9時09分ごろ 2018年1月25日 9時12分 広島県南東部 3.1 1
2018年1月25日 9時37分ごろ 2018年1月25日 9時40分 茨城県沖 3.6 1
2018年1月25日 10時44分ごろ 2018年1月25日 10時46分 山梨県東部・富士五湖 2.9 1
2018年1月25日 12時04分ごろ 2018年1月25日 12時07分 静岡県西部 2.6 1
2018年1月25日 12時18分ごろ 2018年1月25日 12時20分 千葉県東方沖 3.4 1
2018年1月25日 18時26分ごろ 2018年1月25日 18時29分 茨城県沖 4.0 2
2018年1月26日 0時21分ごろ 2018年1月26日 0時24分 茨城県北部 3.2 1
2018年1月26日 7時59分ごろ 2018年1月26日 8時02分 豊後水道 3.4 1
2018年1月26日 12時07分ごろ 2018年1月26日 12時10分 茨城県沖 4.0 2
2018年1月26日 13時19分ごろ 2018年1月26日 13時22分 千葉県南部 3.0 1
2018年1月26日 14時53分ごろ 2018年1月26日 14時56分 奄美大島近海 3.1 1
2018年1月26日 16時24分ごろ 2018年1月26日 16時28分 千葉県南部 2.9 1
2018年1月26日 16時28分ごろ 2018年1月26日 16時31分 茨城県沖 2.8 1
2018年1月26日 17時44分ごろ 2018年1月26日 17時47分 宮城県沖 3.6 1
2018年1月26日 18時01分ごろ 2018年1月26日 18時03分 埼玉県南部 3.0 2
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/406.html

[自然災害22] 太平洋プレートの西進圧力が草津白根山の噴火、そして関東圏の地震多発の原因。首都圏大地震が近い。 taked4700
3. taked4700[6791] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月27日 19:00:53 : ChgKEvP50A : 6x_1OWnByeY[1]
>>02

クロタンさん、

誤誘導をされていませんか。

自分は

>原因は南米大陸の西への移動400kmの前兆⇒太西洋拡大⇒惑星Xの接近
ポールシフト掲示板http://48234823.webspace.ne.jp/bbs/ リアルタイムです

といったことは触れていません。

そもそも、

>シフトと関連した事柄
⇒トランプ、ヒラリーとソロスの残党は暗躍しているー反トランプデモ 日当払ってソロスがやった そしメディアで騒ぐ

という、人間がなにかをやることと、自然現象であるはずのポールシフトは関係がありません。

まあ、トランプ、ヒラリーとソロスと言った人たちが、何らかの意味で、ポールシフトに関する事実や研究の発表を妨げている、または誘導しているという意味なのでしょうが、そういった話をするよりも、現実に確実に事実と認定できること、つまり、関東での巨大地震発生に対処することに時間を使うべきです。もうその時期です。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/406.html#c3

[自然災害22] 太平洋プレートの西進圧力が草津白根山の噴火、そして関東圏の地震多発の原因。首都圏大地震が近い。 taked4700
4. taked4700[6792] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月27日 19:41:49 : ChgKEvP50A : 6x_1OWnByeY[2]
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0124/san_180124_6701919473.html
>今回の噴火のメカニズムについて専門家は、マグマからの熱で地下水が沸騰し、水蒸気が爆発的に発生する「水蒸気爆発」の可能性が高いとみている。地殻変動などの前兆を検出しにくく、平成26年の御嶽山噴火と同じタイプだ。
>火山の噴火は、ほかにマグマが地下水と直接接触する「マグマ水蒸気爆発」、マグマが噴出する「マグマ噴火」があるが、今回はマグマの動きなどを示す地殻変動は観測されていない。

上の引用にある様に、「今回はマグマの動きなどを示す地殻変動は観測されていない」ので、マグマの動きには関係がなく、単に、マグマだまりに対する岩盤の圧力が増加し、その結果、マグマだまりの中にあるマグマが多少位置を変え、それが地下水に余計に接触することになり、水蒸気が急激に発生して、それが地盤に亀裂を新たに作って地表に噴出したもの。

今回の噴火で既に亀裂が出来てしまって、水蒸気の逃げ場が出来てしまったため、今後、水蒸気爆発が起こることはないはず。この点、御嶽山も同じ。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/406.html#c4

[エネルギ3] 出光大分地熱、滝上バイナリー発電所が「新エネ大賞」受賞
https://www.work-master.net/2018117120
出光大分地熱、滝上バイナリー発電所が「新エネ大賞」受賞
2018年01月24日 09:38
d23740-80-522789-3
出光大分地熱の滝上バイナリー発電所は、新エネルギー財団が主催する2017年度新エネ大賞において、最高ランクとなる「経済産業大臣賞」を受賞した。

地熱発電は安定的な出力が期待できる再生可能エネルギーだが、その中でも近年脚光を浴びているのが、バイナリー発電と呼ばれる方式。バイナリー発電では、熱源となる流体と低沸点媒体の2つの流体を利用するため「バイナリー」の言葉が名称に使われており、従来の地熱発電では活用できなかった低温の蒸気・熱水での発電を可能にする方式だ。

出光大分地熱が運営する滝上バイナリー発電所では、既存の滝上発電所(出光大分地熱と九州電力との共同運営)で使用されていない熱水を再利用し、熱効率を15%改善させた。このような未活用熱水の有効活用、発電容量向上の取組みが国策である地熱発電の拡大に貢献するものと評価され、「経済産業大臣賞」を受賞した。

***********************

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000023740.html
国内最大級の滝上バイナリー発電所商業運転開始について
出光興産株式会社 2017年3月1日 17時58分

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出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:月岡 隆、以下当社)は、100%子会社である出光大分地熱株式会社(社長:竹中 照雄)滝上事業所において、本日、バイナリー発電所の商業運転を開始しましたので、お知らせいたします。
 地熱発電は天候に左右されずに安定的な電力供給が可能な再生可能エネルギーであり、東日本大震災以降各地で開発が進められています。日本には世界の約10%の地熱資源が存在しており、世界第3位のポテンシャルを有しております。

 当社は1979年より地熱事業に着手しており、1996年の九州電力株式会社滝上発電所の操業開始以来、出光大分地熱椛齒緕幕ニ所にて発電用蒸気を供給してきました。

 未活用の熱水の有効利用を目的に、2016年3月より同エリア内に国内最大級の滝上バイナリー発電所の建設を開始し、このたび商業運転を開始しました。

 バイナリー発電は、熱源となる水と低沸点媒体の2つの流体を利用するため「バイナリー」の言葉が名称に使われており、従来の地熱発電では活用できなかった低温の蒸気・熱水での発電を可能にする発電方式です。

 当社は今後も、地熱をはじめとした国産の再生可能エネルギーによる電力供給を拡大し、日本のエネルギーセキュリティと環境調和型社会の実現に貢献してまいります。

【滝上バイナリー発電所の概要】

名称

滝上バイナリー発電所

位置

大分県玖珠郡九重町大字野上3330-152(生産1号基地内)

発電容量

5,050 kW(出力)

年間発電規模

31百万kWh

事業内容

地熱発電事業(再生可能エネルギー固定価格買取制度活用)

滝上バイナリー発電所全景
滝上バイナリー発電所全景

冷却塔から放出される蒸気
冷却塔から放出される蒸気

【出光大分地熱株式会社滝上事業所の概要】

名称

出光大分地熱株式会社滝上事業所

位置

大分県玖珠郡九重町大字野上2862-12

事業内容

九州電力株式会社滝上発電所用蒸気供給事業

※参考 九州電力

滝上発電所

所在地 大分県玖珠郡九重町大字野上2862-12

発電容量 27,500 kW(定格出力)

年間発電規模 197百万kWh

滝上バイナリ発電所位置図
滝上バイナリ発電所位置図

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります。
************************************
https://www.q-mirai.co.jp/renewables/on_going/yamagawa_binary/
みらいへの取り組み
山川バイナリー発電所
2016年8月より、鹿児島県指宿市において「山川バイナリー発電所」の建設工事を開始しました。

 当社と九州電力株式会社(本社:福岡市中央区、社長:瓜生道明)は、九州電力が所有する山川発電所の構内において、地熱バイナリー発電事業を実施することとなり、2016年8月2日に起工式を執り行い、建設工事を開始しました。

 本発電所は、山川発電所の発電方式では利用できない地熱資源(還元熱水*の熱)を、地熱バイナリー方式により有効活用するもので、九州電力が熱供給し、九電みらいエナジーが発電所の建設・運営を行います。

※還元熱水:地下深部から取り出した地熱資源(高温の蒸気・熱水)のうち、蒸気はタービンを回して、熱水は井戸を通じてまた地中へ戻します。この地中へ戻す熱を還元熱水といいます。

 当社の地熱発電所建設は、2015年6月に営業運転を開始した菅原バイナリー発電所(大分県玖珠郡九重町、出力5,000kW)に次いで2箇所目となります。

※菅原バイナリー発電所はコチラ

※九州電力山川発電所はコチラ

■ 鹿児島県指宿市における地熱バイナリー発電所建設開始プレスリリースはこちら

山川バイナリー発電所の概要
発電所名  山川バイナリー発電所
所在地  鹿児島県指宿市山川小川2303番地
発電所出力  4,990kW(発電端)
事業者  熱供給者 : 九州電力株式会社
 発電事業者: 九電みらいエナジー株式会社
発電方式  空冷式バイナリー発電方式(使用媒体:ペンタン)
運転開始時期  2018年2月予定

山川バイナリー発電所系統フロー図
 バイナリー発電とは、加熱源(蒸気・熱水)により沸点の低い媒体を加熱・蒸発させて、その蒸気でタービンを回す方式です。

 「加熱源系統」と「媒体系統」の2つの熱サイクルを利用して発電することから『バイナリーサイクル発電』と呼ばれています。

 バイナリー発電では、低沸点媒体を利用することにより、媒体の加熱源に従来方式では利用できない低温の蒸気・熱水を利用することができます。

 山川バイナリー発電では、山川発電所が地下に還元する熱水を加熱源として利用します。


山川バイナリー発電所起工式風景
 2016年8月2日、山川バイナリー発電所起工式を執り行い、真夏の日差しが照りつけるなか、指宿市長はじめ約30名の方にご列席賜り、無事終えることができました。

 バイナリー発電所竣工まで「無事故無災害、安全第一」で工事を進めてまいります。

*************************
https://www.q-mirai.co.jp/news/archives/27
菅原バイナリー発電所が営業運転を開始しました
rss feed
2015/06/29
再エネ発電

大分県九重町で平成26年4月から建設を進めてまいりました「菅原バイナリー発電所」の営業運転を本日開始しました。

当発電所は、九重町が地熱資源(蒸気・熱水)を提供し、当社がその資源を使用して発電する国内初の自治体と民間企業が協働する地熱発電事業であり、地熱バイナリー方式としては国内最大出力になります。

菅原バイナリー発電所の概要
発電所名 菅原バイナリー発電所
所在地 大分県玖珠郡九重町菅原字西陣554-14
発電所出力 5,000kW(発電端)
事業者 地熱井の所有者:九重町(生産井2本、還元井1本)
発電事業者:九電みらいエナジー株式会社
発電方式 空冷式バイナリー発電方式(使用媒体:ペンタン)
想定発電量 約3千万kWh/年(15年平均)
〔一般家庭約8,000戸分の年間使用電力量に相当〕
菅原バイナリー発電所の現地写真


発電事業のスキーム

自治体と協働した国内初の地熱発電事業(菅原バイナリー発電所紹介)ページはこちら

当社facebookページでの記念企画
7月1日より当社facebookページで、発電所が完成するまでの記録を綴った「菅原バイナリー発電所建設便り」を連載いたします。

https://www.facebook.com/Q.mirai.jp

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一連のバイナリー発電所の走りというか、最初は山川発電所での実証実験

http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1303/04/news023.html
2013年03月04日 09時00分 公開
自然エネルギー:
地熱発電を広げる九州電力、鹿児島でバイナリー発電を開始
国内で最大の地熱発電所を運営する九州電力が新たな設備の増強を進めている。鹿児島県の指宿市にある山川発電所では、小規模なバイナリー発電設備を使った実証実験を開始した。2年間かけて検証を進め、九州に数多くある離島などへの展開を目指す。

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本来なら、山川が「新エネ大賞」受賞するべきでは?なぜなら、実証実験はこちらで行われたのだから。

http://www.asyura2.com/16/eg3/msg/132.html

[エネルギ3] 石油資源開:カナダのシェールガス事業で680億円の減損損失
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-01-26/P35K4W6KLVR401
石油資源開:カナダのシェールガス事業で680億円の減損損失

鈴木偉知郎、稲島剛史
2018年1月26日 16:58 JST
石油資源開発は26日、権益を所有しているカナダのブリティッシュ・コロンビア州のシェールガスの開発・生産事業で、2017年4−12月期に680億円の減損損失を計上すると発表した。ここで生産されたシェールガスを太平洋岸まで運び液化天然ガス(LNG)に加工することを目指したパシフィック・ノースウェストLNG(PNW)事業が取りやめになったことが影響した。

  この損失を計上することで、同期の純利益を約340億円押し下げる見込みだとしている。同社は18年3月期の純利益が17億円になると予想している。同PNW事業計画は撤回されたものの、同社は引き続きシェールガスの開発と生産を進める方針。

  PNW事業のオペレーター(操業主体)だったマレーシアのペトロナスは17年7月、天然ガス市況の低迷やオーストラリアや米国でガス生産が増加したことなどから、事業化を断念すると発表。同事業では年1200万トンのLNGを生産し、日本などアジア向けにLNGを輸出することを計画していた。投資を決めた13年は、東日本大震災後の原子力発電所の稼働停止に伴うガス火力発電所の稼働増でLNGの価格は高騰していた。

  都内で会見した伊藤元常務は「上流、中流を一貫したプロジェクトは十分な競争力があると経営判断して参入を決めた。経営判断としては正しい判断だった」と振り返った。当面はこのガス田で生産したガスを現地の市場に供給して事業価値を高める方針。事業撤退は考えておらず、将来的な「LNG化は断念していない」とも述べた。
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シェールオイルはもちろんのこと、シェールガスも相当に地下からの回収が難しい資源のはず。アメリカで行っている採算ベースに乗った事業は相当に不自然。
http://www.asyura2.com/16/eg3/msg/133.html

[自然災害22] 太平洋プレートの西進圧力が草津白根山の噴火、そして関東圏の地震多発の原因。首都圏大地震が近い。 taked4700
8. taked4700[6793] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月28日 18:43:12 : 398PJgzrqE : qUP5z@MP8N8[1]
このところ、関東地方での震度1以上地震が増加しています。

関東地方の震度1以上を観測した地震集計:
01月10日までの10日間:16件(陸域:05件、海域:11件、M4以上:09件:56%、震度1:06件:38%)(陸域÷海域=0.45)
01月20日までの10日間:06件(陸域:03件、海域:03件、M4以上:01件:17%、震度1:02件:33%)(陸域÷海域=1.00)
01月21日からの08日間:18件(陸域:08件、海域:10件、M4以上:06件:33%、震度1:11件:61%)(陸域÷海域=0.80)(*1月28日10:00現在まで)

M4以上地震が1月1日から同10日までの期間で56%もあり、その後の10日間で急減し、また増加傾向にあります。また、1月21日から同8日までで震度1以上を観測した地震数が18件で、1月1日から同10日までの10日間よりも大きくなっています。

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/406.html#c8

[マスコミ・電通批評15] 「西郷どん」は本当に立派な人物だったのか(東洋経済ONLINE) こーるてん
6. taked4700[6794] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月29日 15:48:20 : 398PJgzrqE : qUP5z@MP8N8[2]
いろいろな見方というか、デマと言ってもいいようなものが出てくるのは、現首相である安倍さんも同じですね。

薩摩と長州は似ているのか??
http://www.asyura2.com/16/hihyo15/msg/374.html#c6

[原発・フッ素49] 首都直下が起こると、最低でも100兆円の損害が出る。また、日本列島内陸部で地震多発になり、原発をどうするかが問題化する。
ぜひ、電力関係者の方たちに読んでいただきたい。

首都直下が起こると、最低でも100兆円の損害が出る。また、日本列島内陸部で地震多発になり、原発をどうするかが問題化する。

http://www.asahi.com/special/syutochoka/
>首都直下地震の被害対策を検討してきた国の有識者会議は2013年12月19日、30年以内に70%の確率で起きるとされるマグニチュード(M)7級の地震で、最悪の場合、死者が2万3000人、経済被害が約95兆円に上るとの想定を発表した。

首都直下地震のことが明らかに関心外へ押しやられるような世論操作が行われている。マスコミ記事を読むと、南海トラフ地震や九州での大地震、または最近やっと北海道でのM8地震のことが言われだしている。

しかし、311大地震が起こる前から首都圏でのM7地震切迫は言われていて、311大地震以降は4年以内に70%とかの予測が公表された。

https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2300T_T20C12A1CR0000/
首都直下地震「4年内に70%の可能性」 東大試算
2012/1/23付

311大地震の震源域の南隣である関東は必ず近いうちに311と同じような大地震が起こる。理由はごく単純で、一枚のプレートである太平洋プレートの宮城県の牡鹿半島沖で50mも滑れば、その近隣地域も滑らざるを得ないからだ。滑り量1mでM7程度になる。

http://www1.kaiho.mlit.go.jp/GIJUTSUKOKUSAI/KENKYU/happyo/2011/h23sp.pdf#search=%27%E6%BB%91%E3%82%8A%E9%87%8F+%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8B%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%89+%E6%9D%BE%E6%BE%A4%27
表1.地震の大きさの概略
M 滑り量 断層の長さ 断層面積 例えば...
9 10m 500km 100,000km2 東北地方くらい
8 3m 150km 10,000km2 宮城県や岩手県くらい
7 1m 50km 1,000km2 佐渡島くらい
6 30cm 15km 100km2 猪苗代湖くらい
5 10cm 5km 10km2 金華山くらい
4 3cm 1.5km 1km2 皇居くらい
3 1cm 500m 0.1km2 東京ドーム2個くらい
2 3mm 150m 10,000m2 グラウンドくらい
1 1mm 50m 1,000m2 体育館くらい

当然、北隣である北海道でも大地震が起こる。南隣か北隣か、どちらが先になっても、その後1年以内には他方が後続する。

延宝房総沖地震
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BB%B6%E5%AE%9D%E6%88%BF%E7%B7%8F%E6%B2%96%E5%9C%B0%E9%9C%87
>延宝房総沖地震(えんぽうぼうそうおきじしん)は、延宝5年10月9日(1677年11月4日)に房総半島東方沖付近で発生したと推定される地震。規模はM8-8.34とされている。房総沖地震の一つと考えられているが、震央位置については諸説ある[1]、詳しい地震像については解明されていない。
>地震動による被害が確認されないのに対し、津波被害が顕著な津波地震との見方がある[2][3]。約半年前には1968年十勝沖地震に類似し、三陸沖北部が震源と推定されている延宝八戸沖地震があった。

今度起こる地震は単なる津波地震に終わらず、陸域での揺れも激しいものになる。これは、311まで600年以上に渡って、太平洋プレートの東日本の陸域への沈み込みが止まっていたという指摘がされているからだ。つまり、沖合でアウターライズが起こるだけで、東日本の陸域の地下へ太平洋プレートが沈み込むことはなかったため、陸域の揺れが無かった。

http://www.niitsuma-geolab.net/article07/article01
特報1)太平洋プレートは東日本大震災前に沈み込んでいなかった

しかし、今後起こる大地震では、陸域の地下へ太平洋プレートが沈み込むため、陸域の地下でプレート境界が断続的に破壊され、その破壊時の地震波が地表に達する。これは、多分、近代の日本、または中世以降の日本が未だに経験したことがない縦波被害を発生させる。地震衝撃波というものだ。

https://www.jsce-kansai.net/wp-content/uploads/2017/05/kyodo_chokka_h27-28.pdf#search=%27%E5%89%8D%E5%8E%9F+%E6%A1%9C%E4%BA%95+%E8%A1%9D%E6%92%83%E6%B3%A2+%E5%9C%B0%E9%9C%87%E8%A8%88+%E9%AB%98%E5%91%A8%E6%B3%A2%27
“直下地震における耐震問題に関する研究”

上の資料の10ページ目にある柱の破壊写真を見て頂きたい。横揺れで起こるわけがない被害であり、日本の耐震は横揺れしか意識していない。よって、原発も含めて、思わぬ建物が被害を受けることもあり得るのだ。


東日本の陸域の地下で太平洋プレートが動くことは明らかだ。事実、太平洋プレートの沈み込み速度が311以前と比べて2倍程度には速まっていることが実測されている。

http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/1/1/11427.html
東日本大震災 プレートの沈み込みは年間18センチ 通常の2倍
2016年03月11日 12時16分

日本海溝からの太平洋プレートの沈み込みが311後、7年間も大地震を起こしてこなかったのは、それだけ大規模にプレートが動くにはその程度の時間がかかるというだけのこと。事実、869年の貞観地震の9年後の878年に相模・武蔵地震が発生している。更にその9年後の887年に仁和地震という南海トラフ大地震。

つまり、東北の大地震から関東、そして、南海トラフという順番がある。このことは、太平洋プレートが東北で沈み込めば、関東出も沈み込み、関東はフィリピン海プレートの端が沈み込んでいるので、それによってフィリピン海プレートが刺激され、南海トラフ大地震が起こるという仕組み。

貞観地震の時でも、非常に多くの内陸地震が起こっていたはずだが、今後は、それを上回る内陸地震が80年とか100年という期間、続発することになる。根拠は、やはり単純明快で、311まで600年以上止まっていた太平洋プレートが今後、止まっていた分を上乗せして沈み込みをしようとするから。

結果として、国の財政はすぐに行き詰る。今でさえ1000兆円規模の国債が積み上がり、借金を減らすどころか、毎年の収支のバランスを取ることさえ出来ないでいる。

問題は円安であり、輸入比率の高い原油やLNG、食糧、飼料、肥料などが一気に数倍には値上がりする。

ここで問題が起こる。原発をどうするかだ。

電気を得るためには、既にある原発を動かすことが一つの選択肢。しかし、内陸地震が続発している。若狭湾を直撃した天正地震の再来だってあり得る。

仮に、地震で原発震災が起こらずとも、廃炉は必ずしなければいけない。せいぜい寿命が延びて20年。地震頻発となれば、それだけで新たに安全投資を求められ、コストは増すばかりのはずだ。

そして、廃炉の面倒を国は既に見ることが出来ないと思う。これは明らかであり、あまりに地震被害の手当が大変だからだ。

解決策は一つしかない。地熱だ。地熱は冬季などの農業を可能にする。食糧問題をクリアする有力手段になり得る。また、安定電源だ。

更に、マグマ発電もできる。原発廃炉の費用を出すにはマグマ発電をやり、大陸へ電力輸出するしかない。

原発を持っている電力会社は共同でマグマ発電をやるべきなのだ。それ以外の数万キロワット級の地熱開発はやるべきではあるが、それでは未来は拓けない。数千キロワット程度のバイナリー発電は普通の民間へ任せるべきだ。その方が、色々な工夫がされ、より、有効利用の幅が広がることが予測されるから。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/377.html

[原発・フッ素49] 首都直下が起こると、最低でも100兆円の損害が出る。また、日本列島内陸部で地震多発になり、原発をどうするかが問題化する。 taked4700
2. taked4700[6795] dGFrZWQ0NzAw 2018年1月30日 07:39:44 : 398PJgzrqE : qUP5z@MP8N8[3]
>>01

>東京の地下には原発がある。
>地下都市に電力を供給するために。
>東京の地下はポンプが止まると水没するからな。
>東京直下で地震があっても耐えられるようには作っていると思うが。
>ちなみにリニアを必死に急ぐ理由は数百万人クラスのシェルターを作りたいからで、全線地下でリニアというのは地下の大工事を説明するための口実だろう。

実を言うと、月にも原発があります。将来、地球環境が放射能・重金属汚染で済めなくなった場合に備えてのことです。アポロ計画が終了し、その後、月着陸がされていないのは、月での原発建設を秘密にするためです。

これ、ほんとですよ??
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/377.html#c2

[原発・フッ素49] 首都直下が起こると、最低でも100兆円の損害が出る。また、日本列島内陸部で地震多発になり、原発をどうするかが問題化する。 taked4700
4. taked4700[6796] dGFrZWQ0NzAw 2018年2月01日 05:14:38 : a1VkdBr84I : 8t0LtCZhxzI[1]
>>03

コメントありがとうございます。

01さんも自分(02)も当然のことながら冗談です。

しかしながら、投稿させて頂いた記事自体は極真面目なものです。特に問題であるのが記事中にある

“直下地震における耐震問題に関する研究”

です。

https://www.jsce-kansai.net/wp-content/uploads/2017/05/kyodo_chokka_h27-28.p
df#search=%27%E5%89%8D%E5%8E%9F+%E6%A1%9C%E4%BA%95+%E8%A1%9D%E6%92%83%E6%B3%
A2+%E5%9C%B0%E9%9C%87%E8%A8%88+%E9%AB%98%E5%91%A8%E6%B3%A2%27
に、

(公益法人)土木学会関西支部 共同研究グループ
平成 29 年 5 月 27 日
平成 27,28 年度 土木学会関西支部 共同研究グループ
“直下地震における耐震問題に関する研究”
−成果報告書−

が掲載されていて、A4で65枚の資料です。

「本報告書は平成 27,28 年度の 2 年間の研究成果を取りまとめたもの」とのこと
です。自分もまだきちんとは読み切れていないません。

特に印象的であった点を引用します。

>兵庫県南部地震の波形記録はフィルターによって高周波がカットされているので高
周波の波形が記録されていない可能がある. そこで高周波成分の測定可能な加速度計(サーボ型加速度計:DC-100Hz)を用いて, 本震直後の 2 月 3 日から 2 年間にわたり余震の震動測定を行った. その結果について, ここに簡単に報告する.
>結果の考察
図―1.2 に示す加速度波形から明らかなように, 震源が最も遠い淡路島の震央位置A
の地震に対する加速度波形は水平動(NS 成分)が最も大きく, 上下動は最も小さい. また,卓越周期も 0.25 秒程度であり, 振動数は約 4 Hz 程度である. すなわち震央から47km 離れた位置では, 通常の地震の加速度波形と同様であることが分かる. 一方,震源が測定点のほぼ直下にある震央位置B及びFでは上下動が最大であり, 卓越周期もBは 0.1 秒, Fは上下動については 0.05-0.15 秒の間がほぼ同程度の加速度応答を
示している. いま, 卓越周期を 0.05 秒とすれば振動数は約 20 Hz となる. なお,
図に示す加速度応答スペクトルは卓越周期が 0.05 秒以下のデータが記録されていない.(サンプリング周波数の関係と考えられる.) 従って, 20 Hz よりさらに高い周波数の上下動が存在した可能性は否定できない. これは, 余震時に振動と同時に「ドーン」と言う音が聞こえたことを考えると 20 Hz 以上の高周波が存在したことは容易に想像がつく. さらに, 震源が直下にある場合, 振動と同時に音が聞こえることは, 地震波が P波(粗密波)であることを意味している.

>兵庫県南部地震での橋脚の被災状況と海震や陸上の被災者の体験証言から,構造物
を損壊さす衝撃的な鉛直地震波には,地震の発生初期から主震動の最中に起きる波と,主震動より後に到達する波の 2種類があることがわかった.

>柱の頭部付近の損傷事例として支承が横梁の下フランジに食い込んだ事例が 3 例
見つかっている.
(*上の引用は12ページ目の最後にあるものです。写真自体は13ページにあります。
阪神大震災での阪神高速の例で、橋脚と横梁の間にあった支承が横梁の下面へ食い込
んでいる被害写真です。この写真も衝撃的でした。縦揺れ以外にこの原因は有り得な
いのではないでしょうか。)

>まとめると,高架橋柱部に大きな圧縮および引張応力が発生する周波数特性は,図
3.3.5 で示した多層弾性地盤上の剛体の鉛直地盤反力(突き上げ力)の周波数特性と一致しており,また柱断面36の最大軸方向引張応力は自重による静的圧縮応力の 10 倍以上にも達すると言える.

>本文を纏める背景は,6年前に東日本大震災の発生で感じた,強烈な衝撃的鉛直地
震動の現象に対する原子力施設への安全性の危惧が,熊本地震での大地震の連鎖的な発生を受け,より深刻に感じられたことにある.熊本地震でも東日本大震災でも,強烈な衝撃的鉛直地震動の現象とみられる特徴的な事例がいくつかあるのだが,この現象に対する認識や知識が欠けているので,それに関する情報は正しく伝えられていない.この現状を改善することに寄与することを願って本章のまとめとする.
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/377.html#c4

[自然災害22] メキシコ ポポカテペトル火山 3千メートルの噴煙柱 ピノキ
1. taked4700[6797] dGFrZWQ0NzAw 2018年2月02日 04:36:22 : 3qHEAVYvB2 : Y_p8LyJm7rU[1]
3000mは比較的よくある規模です。たしか、2014年の桜島の噴火でも4000m程度は行っていたはずです。

問題は10000mを超えるもの。エアロゾルが高層を移動し、何年間も日射を遮ってしまうとの事です。

ただ、世界中で火山噴火があるため、寒冷化は確実です。既に今年の冬はかなり寒いですし、来年の夏あたりからは冷夏が一般的になる可能性があります。東北はもちろんのこと、アメリカの穀倉地帯が冷害に襲われる可能性もあります。大豆・トウモロコシ・小麦・じゃがいもが不足するでしょう。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/411.html#c1

[原発・フッ素49] 首都直下が起こると、最低でも100兆円の損害が出る。また、日本列島内陸部で地震多発になり、原発をどうするかが問題化する。 taked4700
6. taked4700[6798] dGFrZWQ0NzAw 2018年2月02日 19:06:05 : G97Lt4rHEM : dnuW1xzNlqU[1]
>>06

>ところで、地熱発電も、地震を引き起こす。
>> Geothermal power facility induces earthquakes, study finds
https://news.ucsc.edu/2013/07/geothermal-earthquakes.html

申し訳ありませんが、リンク先は読まない状態でのご返事です。

地震の規模が問題です。また、開発地域の問題もあります。

一般に、地熱発電所は地震の頻発地域にあります。なぜなら、地熱はプレート間の摩擦熱が主な熱源であるからです。プレートが生成される場所(アイスランドなど)やプレートが他のプレートの下へ沈み込む地域(日本)が地熱の宝庫であり、同時に大地震が数百年とか数千年に一度程度の頻度で発生する場所でもあります。

問題の地熱発電ですが、数万キロワット級で起こる地震はせいぜいマグニチュード2から3程度です。深さ10キロから20キロが震源深さなので、地表で揺れを感じることはほとんどありません。

幾つか、地熱開発に伴ってM5からM6程度の地震が起こった例が発表されていますが、因果関係ははっきりしません。そもそも、地熱発電所が地下の熱水を利用する、または地下に水を注入する地域の広さはせいぜい1000平方m程度です。そのため、もともと、地盤に大きな歪みがある場合を除いて、M3以上の地震を誘発はしません。


http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/377.html#c6

[エネルギ3] 日本の地熱発電の可能性が過小評価されている可能性
偶然に、地熱資源量の見積もりについての、比較的わかりやすい資料を見つけましたので、こちらに紹介させて頂きます。

https://www.env.go.jp/earth/report/h26-04/full.pdf
>既設発電所の出力と仮想設備容量を比較した結果を表 9.1-1 に示す。H22 年度調査では多
くの既設発電所における仮想設備容量が既設発電所の出力よりも小さくなった。本調査で
は、NEDO の地熱開発促進調査等の詳細データを追加すること等によって、森、松川、杉乃
井、大岳、八丁原、大霧、霧島国際ホテル、九重の各発電所の仮想設備容量が既設発電所
の出力よりも大きく算出された。なお、八丈島については重力基盤標高、AIST3D モデル等
の範囲外であり、NEDO 地熱開発促進調査でも先新第三系が確認できなかったため基盤標高
データが設定できず、本調査の算出手法では資源密度が算出できなかったことから八丈島
地域の地熱貯留層下底深度を海抜-3000m として推計した。
本調査では、蒸気フラッシュ発電の温度区分を 150℃以上だけでなく、180℃以上、200℃
以上で区分している。各温度区分において仮想設備容量が既設発電所の出力を下回った発
電所を以下に示す。
150℃以上:杉乃井、山川
180℃以上:森、杉乃井(表出せず)、山川
200℃以上:森、杉乃井(表出せず)、山川
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既設発電所の出力と仮想設備容量の違いの原因を以下に考察する。
森地域は、小型じょうご型カルデラという平面的に非常に限定された地質構造をもち、
かつ確認されている地熱貯留層が先新第三系中のフラクチャ中に存在するとされている。
そのため「地熱貯留層は新第三系かより新しい地層中に存在する」という容積法のモデル
が当てはまらない。先新第三系の分布深度が他の有望・開発地域に比較して浅いために、
本調査の算出方法では貯留層温度と貯留層体積が共に小さく算出され、差が生じたものと
考えられる。
杉乃井地域を含む別府南部地域は、断裂帯に規制されて北西側の鶴見岳火山から南東方
に流動する熱水系モデルが考えられており、高温の温泉や地下温度データが得られている
範囲が狭小である。そのため、資源量が小さく見積もられた可能性がある。
山川地域における既存発電所の出力とのかい離は貯留層下底深度の設定が影響している
可能性がある。本検討では、貯留層下底深度(先第三系基盤岩深度)を、AIST3D モデルを
用いて約-600m と設定したが、山川地域の坑井(最大掘削深度 3,505m)では、おそらく先
新第三系基盤岩は出現していない。そのため本地域での貯留層体積を過小評価している可
能性がある。また、山川発電所から半径 1.5km 以内には海域も含まれるが、本調査では海
域部分は資源量計算の対象外としていることも影響していると考えられる。
また、八丈島地域では、前述のとおり先新第三系の深度情報が無いため、地熱貯留層深
度を海抜-3000m として資源量を算出した。海抜-3000m は NEDO(2002)の地熱開発促進調査
地域での資源量評価で用いられた値である。他地域での貯留層下底深度と比較してみると
大きな値となっており、八丈島地域の資源量が大きく算出された要因になっていると考え
られる。

**********************
要するに、見積もりは現実とはどうしても異なることが多いということです。そのため、判断は多面的に行う必要があります。

現状で実現されている地熱発電をやれば、原発代替えは可能です。

更に、マグマ発電をやれば、電力輸出も非常に大きな稼ぎになるでしょう。
http://www.asyura2.com/16/eg3/msg/135.html

[自然災害22] 寒すぎて大量死? 横浜町の海岸にイワシびっしり/青森 ピノキ
3. taked4700[6799] dGFrZWQ0NzAw 2018年2月03日 17:34:19 : Evf59HTQCQ : ojiLPBXVLqM[1]
>「水温の低下が影響していると思われる」と分析するが、断定はできないという

水温の低下を否定はしませんが、可能性としてはあまり大きくないのでは?

何年か前に沖縄で気温が低下し、やはり、沖縄の海の魚が快音低下が原因で死んだという話がありました。沖縄の場合は遠浅の海にいる魚が死んだのですが、イワシは必ずしも遠浅の海にいるわけではなく、ある程度海水温が低下すればより深く潜ることでかなり簡単に体感温度を適温に調整できるはず。

北米の西岸でカニの一種が大量に打ち上げられるという現象がこの数年起こっていて、ほぼ同じ現象だと思えます。

原因は海底からの火山ガスの噴出ではないでしょうか。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/413.html#c3

[自然災害18] イワシ“怪現象”は大地震の前ブレか!イワシに高度な予知能力あり (ZAKZAK)  赤かぶ
18. taked4700[6800] dGFrZWQ0NzAw 2018年2月04日 08:42:53 : Evf59HTQCQ : ojiLPBXVLqM[2]
いわしは体長が数十センチにはなる魚です。メダカのようにごく小さい魚ではないので、それなりに移動距離もあり、海水温が変化してもある程度対応ができるはずです。

よって、低温とかが原因とは思えません。

しかも、この記事は6月のものであり、初夏と言っていい時期です。

2012年は311大地震の翌年であり、房総や伊豆あたりはプレートが大きく動いた時期です。

Hi-net自動処理震源マップの「最新30日間」「東日本」
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/mapout.php?_area=KANTO_MAP&_period=30days&rn=75591
を見ると、今でもそれらの地域で微小地震が起こっているのが分かりますが、2012年頃はこの数倍の規模で微小地震が起こっていたのです。

その結果、海底から熱水が吹き出し、その熱水に硫化物などが混じっていて、それが原因ではないでしょうか。

必ずしもイワシに大地震の予知能力があるわけではなく、硫化物などが海底から上がってくることに敏感に反応することで、結果的に海底での異変を人間の目に見える形で示してくれていると考えるべきだと思います。

http://www.asyura2.com/12/jisin18/msg/387.html#c18

[自然災害22] 震度1以上を観測する地震の減少
震度1以上を観測する地震の減少

 最近、震度1以上を観測する地震数が減少しています。震度1以上の地震が2月3日は1件のみ。2月1日、12月29日、12月27日もそれぞれ2件のみです。311前も地震数が少ない時期があり、その後M9地震になりました。2016年の熊本地震も同様です。

 2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震M9発生の前に起こった以上の一つに震度1以上を観測した地震の顕著な減少があります。

 2011年1月がそれで、1月全体の地震数もその前後と比べて減少していました。

また、日毎に見ても、2011年1月は震度1以上地震の発生数が2以下であった日が次に示すように15日間もあったのです、
1月01日:1件
1月05日:1件
1月06日:1件
1月07日:1件
1月08日:2件
1月10日:2件
1月11日:2件
1月14日:2件
1月15日:1件
1月21日:1件
1月22日:2件
1月23日:0件
1月24日:0件
1月26日:1件
1月27日:1件
上のことは
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/?sort=0&key=1&b=9901
で確認できます。なお、2010年12月31日も2件のみの発生でした。

問題は、2011年3月11日の地震以降、日本列島で発生する震度1以上地震が増加していて、その増加傾向が継続している中でのこの2月の減少が起こっていることです。

2016年4月の熊本地震の前も同様な地震数減少が3月には起こっていました。一月程度ので関東地方の多分海域でM8程度が起こる可能性がかなり高いと思います。

2018年02月04日11時40分 武田信弘
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/414.html

[自然災害22] 震度1以上を観測する地震の減少 taked4700
1. taked4700[6801] dGFrZWQ0NzAw 2018年2月04日 11:52:20 : Evf59HTQCQ : ojiLPBXVLqM[3]
2011年1月の地震数減少は
http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/seismicity_map/entries_by_year?year=2011
で確認できます。

1月:74件
2月:155件

2010年12月は106件でした。

http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/seismicity_map/entries_by_year?year=2010
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/414.html#c1

[自然災害22] 震度1以上を観測する地震の減少 taked4700
2. taked4700[6802] dGFrZWQ0NzAw 2018年2月05日 16:59:02 : jeNPymCJPw : yi4f7xDiYx4[1]
2010年12月から2011年1月の集計データです。全国及び地方別の陸域・海域で集計したものです。

12月に比べて1月に急減している地方があることに注意してください。今年の1月の後半からの傾向と似ているのです。

全国:
12月:104件(陸域:52件、海域:52件)(陸域52÷海域52=1.00)
01月:074件(陸域:37件、海域:37件)(陸域37÷海域37=1.00)

北海道:
*12月:21件 (陸域:13件、海域:8件) 震度1:17件、M4以上:4件
*1月:10件 (陸域:4件、海域:6件) 震度1:5件、M4以上:5件

東北:
*12月:14件 (陸域:8件、海域:6件) 震度1:6件、M4以上:4件
*1月:11件 (陸域:6件、海域:5件) 震度1:8件、M4以上:2件
関東:
*12月:29件 (陸域:9件、海域:20件) 震度1:24件、M4以上:12件
*1月:25件 (陸域:10件、海域:15件) 震度1:16件、M4以上:7件

中部:
*12月:10件 (陸域:9件、海域:1件) 震度1:7件、M4以上:0件
*1月:9件 (陸域:8件、海域:1件) 震度1:6件、M4以上:1件

関西:
*12月:11件 (陸域:11件、海域:0件) 震度1:10件、M4以上:0件
*1月:6件 (陸域:4件、海域:2件) 震度1:3件、M4以上:0件

中国・四国:
*12月:6件 (陸域:2件、海域:4件) 震度1:5件、M4以上:0件
*1月:3件 (陸域:2件、海域:1件) 震度1:1件、M4以上:1件


九州:
*12月:10件 (陸域:0件、海域:10件) 震度1:5件、M4以上:6件
*1月:9件 (陸域:3件、海域:6件) 震度1:6件、M4以上:1件

沖縄:
*12月:3件 (陸域:0件、海域:3件) 震度1:3件、M4以上:2件
*1月:1件 (陸域:0件、海域:1件) 震度1:1件、M4以上:1件

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/414.html#c2

[戦争b21] 日本導入予定のイージス・アショア、新型ミサイルの迎撃実験が失敗(ロイター) 赤かぶ
10. taked4700[6803] dGFrZWQ0NzAw 2018年2月05日 19:48:49 : jeNPymCJPw : yi4f7xDiYx4[2]
北朝鮮の政権はロシアを通してアメリカ軍が操っているもの。

つまり、北朝鮮の核実験やミサイル騒動は中東と同じく、東アジアを不安定化するためのもの。

北朝鮮にアメリカが標的だと言わせているのは、アメリカ当局が対北朝鮮対策の主導権を握れるから。つまり、自分が一番危ないのだから、最大の当事者だと言えるから。

アメリカは第2次世界大戦後、今まで一貫して国防費を、アメリカ以外の世界中の国の国防費の総計と同じ程度、毎年毎年使ってきている。それだけの突出した軍事力を備えた国がある場合、その国に戦争で負けた日本が

>いい機会だ、今からキャンセルしなよ。そんな空鉄砲ならキャンセル出来るわ。命中しないミサイルなんて意味無いじゃん。

のようなことが出来るわけがない。

そもそも、今回の原爆・水爆騒ぎはいろいろな意図を持って工作されたもの。

1.対中国の圧力。
2.日本のアメリカ離れの防止。
3.アメリカ国内世論対策。
4.これが最も大きなもののはずですが、核戦争の危機をあおり、原発の維持、または新規の導入を日本や発展途上国に暗黙の裡に強制すること。

今回のミサイルの迎撃失敗は、失敗しても日本は買わずに済ますことが出来ないと踏んでのことのはず。成功してしまうと、日本のアメリカ離れの防止にならないから。
http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/602.html#c10

[原発・フッ素49] 首都直下が起こると、最低でも100兆円の損害が出る。また、日本列島内陸部で地震多発になり、原発をどうするかが問題化する。 taked4700
7. taked4700[6804] dGFrZWQ0NzAw 2018年2月05日 19:53:32 : jeNPymCJPw : yi4f7xDiYx4[3]
06です。

数値の桁を間違えました。

>または地下に水を注入する地域の広さはせいぜい1000平方m程度です。そのため、もともと、地盤に大きな歪みがある場合を除いて、M3以上の地震を誘発はしません。

の1000平方mは10000平方mの間違えです。

申し訳ありません。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/377.html#c7

[エネルギ3] 再生可能エネルギーの歴史と未来
http://www.enecho.meti.go.jp/about/special/tokushu/saiene/saienerekishi.html
再生可能エネルギーの歴史と未来

TOPICS

1.日本における再エネの黎明期
2.再エネ普及への取り組み
3.再エネの定着と利用拡大への取り組み
4.基幹エネルギーとしての再エネのこれから
太陽光発電により、人工衛星が動いていることを知っていますか?再生可能エネルギー(再エネ)によって、私たちの生きる社会を持続可能にすること――。それは、私たちが思い描いてきた未来であり、日本人が挑戦し続けてきたテーマです。

日本はかつて再エネ大国でした。1950年代、日本のエネルギー自給率は58%(現在はわずか8%)で、その大きな部分を水力が占めていました(日本における水力発電の位置づけについてはサイト内リンクを開く 「水力発電は安定供給性にすぐれた再生可能エネルギー」でご紹介しています)。今回は、近年話題の中心になっている太陽光発電などを中心に、日本における再エネの歴史とこれからについて見てみましょう(なお、風力発電については後日、別の記事で特集する予定です)。

1.日本における再エネの黎明期
オイルショックから生まれた「サンシャイン計画」
日本における本格的な再エネの取り組みが始まったのは、1974年。きっかけとなったのは、改組しながら2000年まで国家プロジェクトとして進められることとなる「サンシャイン(SS)計画」でした。

この一大プロジェクトが進められた背景には、前年の1973年に起きた、第一次オイルショックがありました。エネルギーを中東の石油に依存していた日本では大きな混乱が起き、安定的なエネルギーが求められるようになったのです(サイト内リンクを開く 「石油がとまると何が起こるのか? 〜歴史から学ぶ、日本のエネルギー供給のリスク?」参照)。

そこで、石油だけに頼らないエネルギーの長期的な安定供給の確保を目指す「サンシャイン計画」が、当時の通商産業省(現・経済産業省)主導のもと、産官学の力を結集して進められました。枯渇しないクリーンなエネルギーの活用技術を開発するという目標を掲げたもので、主な対象となったのは、太陽光発電、地熱発電、水素エネルギー、石炭の液化・ガス化です。また、風力発電やバイオマスエネルギーの研究なども、「総合研究」として進められました。

1980年には、サンシャイン計画の推進機関となる「新エネルギー総合開発機構」、現在の「新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)」が設立されます。さらに同年10月には、「石油代替エネルギーの開発及び導入の促進に関する法律」、いわゆる「代エネ法」が施行され、再エネ研究の基盤がつくられました。

日本における太陽光発電の技術開発のはじまり
太陽光発電において昔も今も重要となる課題は、低コスト化と高性能化です。

サンシャイン計画が始まった1970年代の太陽電池製造コストは、1Wあたり数万円という高いものでした。そこでサンシャイン計画では、100分の1以下の価格、1Wあたり100円まで低下させることを目標に据えました。

この計画を契機に、日本国内で、太陽光発電の技術開発がスタートします。当時の主要な素材であった結晶シリコンはもちろん、大幅なコストダウンが可能となるアモルファスシリコン太陽電池など、さまざまな種類の太陽電池に関する原材料や構造、量産技術などの研究が進められました。

利用促進のための施策も実施されました。1980年創設の「ソーラーシステム普及促進融資制度」はそのひとつで、個人が住宅にソーラーシステムを設置する際、設置資金の融資が低利で受けられる支援制度です。この制度は1996年度まで続き、融資件数は累計で27万4000件になるなど、太陽光発電の一般家庭への普及を促しました。

地熱発電・風力発電などの技術開発のはじまり
サンシャイン計画のもと、ほかの再エネについても研究が進められました。

地熱発電については、1980年から全国の72地域で資源調査が実施されました。その結果、秋田県上の岱、福島県柳津西山、鹿児島県大霧、鹿児島県山川、東京都八丈島に発電事業が行われることとなりました。1996年には、地熱発電設備50万kWを達成しました。

風力発電については、1981年に国内初の100kWという大型風車の開発が始まり、1982年から実証実験がスタート。また1991年には、国内で初めてのウインドファームの実証実験が青森県竜飛岬で行われました。

一方、ヨーロッパなどに比べると日本は地形などの問題から風力発電に適さないのではないかという議論もあり、MW級の次期大型機の開発を目指して、まずは日本の風の状況を把握しようと風況調査を実施。1994年に「風況マップ」を作成しました。

さらに、風力発電開始当初は、台風や落雷で風車が破損するケースもあったため、2005年から2008年にかけて、NEDOにより「日本型風車発電ガイドライン」が策定され、日本特有の自然条件に適合する風車のあり方が定められました。

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2.再エネ普及への取り組み
環境保護も視野に総合的な政策がスタート
サンシャイン計画は、1993年、省エネルギー技術の研究開発を目指す「ムーンライト計画」と統合して、「ニューサンシャイン計画」に改組されます。

この頃、地球温暖化問題がクローズアップされ始めており、代替エネルギーや省エネに関する取り組みは、温室効果ガスを削減する効果もあることから、環境問題に対しても有効だとみなされました。そこで、エネルギーと地球環境保護という2つの目標に取り組む計画として改められたのです。

1994年には、総合エネルギー対策推進閣僚会議で「新エネルギー導入大綱」が策定されました。これは、国全体として再エネを含む新エネルギーにどのように取り組むかという指針を示したものです。この大綱で初めて、再エネを含む新エネルギーや、コージェネレーションなどエネルギーの新しい利用方法を、国として積極的に導入すべきであるという指針が明確に示されました。

1997年、京都議定書が策定された年には、「新エネルギー利用等の促進に関する特別措置法(新エネ法)」が施行。太陽光発電、風力発電、地熱発電、バイオマスエネルギー、天然ガスコージェネレーションなどの新エネルギー導入促進がさらに加速することとなります。

太陽光発電の普及の取り組み
再エネの中でも、技術開発により低コスト化と高効率化が図られた太陽電池は、さらなる普及に向けた取り組みが図られます。

その一助となったのが、電力の買い取り制度です。1992年の「太陽光発電による余剰電力の販売価格での買電制度」で、電力会社による自主的な取り組みとして始まりました。太陽光発電が需要を上回って発電した場合に、余った電力を、一般家庭向けの電力販売価格と同じ値段で電力会社が買い取るというものです。余剰電力を売ることができれば、太陽光発電設置にかかったコストをより早く回収できる可能性があることから、太陽光発電設置の促進につながりました。

この買い取り制度を実現するためには、発電から送電・配電にいたるまでの電力網「電力系統」に、太陽光発電を接続することが必要になります(系統連系)。こうした連系を可能にするしくみやガイドラインづくりが、1992年から1993年にかけて行われました。

また、太陽光発電を設置する住宅には、補助金も交付されることとなりました。こうしたさまざまな取り組みにより、一般家庭での太陽光発電の導入がだんだんと進みはじめました。それまでの再エネの世界は、欧米中心、風力主流でしたが、これらの施策の結果、1900年代末から2000年代初頭にかけて、日本は太陽光発電導入量および太陽電池生産量で世界一の地位を獲得するまでにいたります。2000年代初頭には、日本は世界の太陽電池の50%以上を供給する世界最大の生産拠点となりました。

一方、風力発電についても、1980年代〜1990年代に、設備の大型化や市場の拡大が進み、発電コストが大幅に低減します。詳しくは、また後日ご紹介する予定です。

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3.再エネの定着と利用拡大への取り組み
世界に定着し始めた太陽光発電
こうして太陽光発電に関して世界トップクラスとなった日本ですが、2000年代も半ばを過ぎる頃になると、環境問題への注目の高まりもあって、世界各国の再エネ技術開発や導入拡大の取り組みが加速します。

技術面では、2000年代後半に、太陽電池技術のコモディティ化が起こりました。2010年代に入ると、世界の太陽電池の生産拠点の主力は先進国から中国・台湾など東アジア圏へと移ります。

世界の太陽光発電の発電コスト推移
世界の太陽光発電の発電コストの推移を表したグラフです。

(出典)Bloomberg new energy finance ※為替レート:日本銀行基準外国為替相場及び裁定外国為替相場 (2017年5月中において適用:1ドル=113円、1ユーロ=121円)

利用面では、ドイツのシュレーダー政権が、再エネへと大きく舵を切り利用を拡大していきました。また太陽光発電については、コモディティ化にともなう価格低下が急速に進んだことで、発電市場も先進国から途上国へとシフト。特にアジア諸国では、経済発展にともなって電力需要が急激に増大し、再エネ導入が積極的に進められるようになりました。

「FIT法」で再エネ導入量は急速に増加
再エネをめぐる潮流が大きく変わる中、日本でも再エネ利用をさらに拡大するための政策が打ち出されていきます。

2009年、太陽光発電の余剰電力の買い取りが、電力会社に義務付けられることとなりました。また、買い取りにかかるコストについては、電力料金に上乗せすることで、電気を使用する一般市民に広く負担してもらうことになりました。これは、国民が全員参加することで、太陽光発電の普及拡大を図り、低炭素社会を実現しようとする方針のためです。

さらに、太陽光発電に限らず、さまざまな再エネの普及拡大を支援する制度が打ち出されます。それが、2012年からスタートした「固定価格買取(FIT)制度」です。FIT制度は太陽光発電だけではなく、風力、水力、地熱、バイオマスを対象としています。

これにより、投資家も巻き込んだ「売電事業」が急速に拡大しました。たとえば、太陽光発電はFIT制度が始まるまで住宅用システムが中心でしたが、FIT制度開始後はメガソーラーなど大規模発電の設置が相次ぎ、発電事業の新しい市場が拓けたのです。

導入量を見ても、FIT制度が与えたインパクトの大きさがわかります。FIT制度開始前の太陽光発電の累積導入量は約5GWでしたが、開始後の2017年3月末には約39GWにもなりました。ただ、再エネの急激な導入拡大はさまざまな課題も生じさせることとなったため、2017年4月、制度の改訂が行われました(サイト内リンクを開く 「FIT法改正で私たちの生活はどうなる?」参照)。

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4.基幹エネルギーとしての再エネのこれから
再エネは従来エネルギーと同じコストに
IEA(国際エネルギー機関)によれば、2016年の太陽光発電と風力発電を中心とする再エネへの投資は2416億円と、2015年から2年連続で従来型エネルギーへの投資額を上回りました。

再エネ発電コストはますます低下を続けており、世界では、kWhあたり1.8セントを切る価格で太陽光発電による電力供給契約が成立するケースも登場しました。世界のトップランナーでは、いまや従来の電源と同レベルの発電コストが実現しているのです(サイト内リンクを開く 「再エネのコストを考える」参照)。

世界の各年の発電設備導入量、再生可能エネルギーの割合の推移
世界の発電設備導入量と再エネの割合の推移を示したグラフです。

(出典)IEA  WEO2016

日本における再エネのこれから
日本でも、再エネ発電コストは年々低くなっています。しかし、海外に比べるとまだまだ高く、低価格化に向けた技術開発や、規制改革などが必要です。太陽光発電については、次世代の再エネを見据えつつ、より変換効率の高い太陽電池の開発と低コスト化などが支援されています(サイト内リンクを開く「変換効率37%も達成!『太陽光発電』はどこまで進化した?」参照)。

また、再エネは基幹エネルギーになりつつあるものの、太陽光や風力の発電量は天候に左右される不安定なものです。そのため、発電量と電力消費の予測にもとづいた需給調整や、蓄電池などを利用した電力調整機能を備えることが必要となります。こうした技術研究を促進する政策も実施されています。

一方、昼夜を問わず安定した発電が可能な水力や地熱は(サイト内リンクを開く「知っておきたいエネルギーの基礎用語 〜地方創生にも役立つ再エネ『地熱発電』」、一定量の電力を低コストで安定的に供給できる「ベースロード電源」として期待されています。ただ、これらは長いリードタイム、多大なコストなどの課題があります。そこで、水力については既存施設の効率化や中小規模発電設備の開発促進などが、地熱発電については開発資金の支援や開発効率化のための技術研究などが行われています(サイト内リンクを開く「地熱という恵みをエネルギーとして活かしていくために」参照)。

さらに、これからの世界の再エネ産業の拡大を見据えて、途上国市場を中心とした海外展開も強化していく必要があります。二国間クレジット制度(サイト内リンクを開く「『二国間クレジット制度』は日本にも途上国にも地球にもうれしい温暖化対策」参照)では再エネ発電事業も対象となっており、こうした支援制度が、日本の再エネ事業の世界市場展開への後押しとなることが期待されます。

再エネは、私たちのこれからの生活に欠かせないエネルギーであり、なおかつ、エネルギー資源を持っていない日本が国際的にイニシアティブをもって活動し貢献できる分野です。さまざまな政策を通じて、技術開発と利用促進の二面を支援し、再エネの普及拡大を図っていきます。
http://www.asyura2.com/16/eg3/msg/136.html

[エネルギ2] 「フジタ地熱開発の無残と欺瞞」のまとめ taked4700
6. taked4700[6805] dGFrZWQ0NzAw 2018年2月05日 20:28:23 : jeNPymCJPw : yi4f7xDiYx4[4]
http://www.enecho.meti.go.jp/about/special/tokushu/saiene/saienerekishi.html
>サンシャイン計画は、1993年、省エネルギー技術の研究開発を目指す「ムーンライト計画」と統合して、「ニューサンシャイン計画」に改組されます。
>この頃、地球温暖化問題がクローズアップされ始めており、代替エネルギーや省エネに関する取り組みは、温室効果ガスを削減する効果もあることから、環境問題に対しても有効だとみなされました。そこで、エネルギーと地球環境保護という2つの目標に取り組む計画として改められたのです。
>1997年、京都議定書が策定された年には、「新エネルギー利用等の促進に関する特別措置法(新エネ法)」が施行。太陽光発電、風力発電、地熱発電、バイオマスエネルギー、天然ガスコージェネレーションなどの新エネルギー導入促進がさらに加速することとなります。

ですから、

>1991年7月 内田元亨が三か所の開発現場を全面閉鎖。

京都議定書が策定される6年前には地熱をやるなと言うメッセージが出されていたのです。温暖化デマは地熱に対する妨害工作後に出されたことになりますね。

こういったこと全体が、チェルノブイリ原発事故との関連があると思います。または、ソ連の崩壊との関連性があるはずです。


http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/1636.html#c6

[自然災害22] 東日本で多発する地震。関東地方海域での大地震が近い!

過去7日間の震央マップ
http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/seismicity_map/?area_type=japan_detail&recent_type=7days

を見ると、過去7日間(1月30日07:00から2月6日07:00)で22件の震度1以上地震が起こっていて、その内、中部以西では6件しかなく、16件が東日本で起こっていることが分かります。

http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/seismicity_map/entries_by_month?year=2018&month=2
で2月1日以降の震央マップを見れますが、2月6日07:00現在で13件の地震があり、西日本では4件のみです。

更に、
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/
で分かるように、今月は震度1以上地震が急減しています。これは大きな地震が起こる一月程度前によくみられる現象であり、今後1か月程度以内で関東付近の多分海域でM8程度以上の地震が起こると思います。

2月1日:2件
2月3日:1件
2月4日:2件
2月5日:1件

2011年1月は震度1以上地震の発生数が2以下であった日が次に示すように15日間もあったのです、
以下、2011年:
1月01日:1件
1月05日:1件
1月06日:1件
1月07日:1件
1月08日:2件
1月10日:2件
1月11日:2件
1月14日:2件
1月15日:1件
1月21日:1件
1月22日:2件
1月23日:0件
1月24日:0件
1月26日:1件
1月27日:1件
上のことは
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/?sort=0&key=1&b=9901
で確認できます。なお、2010年12月31日も2件のみの発生でした。

2011年1月の全国での地震数減少は
http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/seismicity_map/entries_by_year?year=2011
で確認できます。
1月:74件
2月:155件

2010年12月は106件でした。

http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/seismicity_map/entries_by_year?year=2010
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/415.html

[自然災害22] 東日本で多発する地震。関東地方海域での大地震が近い! taked4700
6. taked4700[6807] dGFrZWQ0NzAw 2018年2月07日 08:13:08 : WSSImyn7xo : awXbcsBlP7I[1]
台湾付近での地震が連続しています。
2018年2月7日 0時50分ごろ 台湾付近 6.3 2
2018年2月4日 22時56分ごろ 台湾付近 6.5 2

以前、今回と同じように数日で連続した例は次のものです。

https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/?e=900
2009年7月16日 19時48分ごろ 台湾付近 5.7 2
2009年7月14日 3時05分ごろ 台湾付近 6.4 3

この時期、次の地震が起こっていました。

2009年(平成21年)
8月9日 東海道南方沖で地震 - Mj 6.8(Mw 7.0[147]〜Mw 7.1)、深さ333km、関東から東北地方南部にかけて最大震度 4。
8月11日 駿河湾で地震 - Mj 6.5(Mw 6.3)[150]、静岡県御前崎市・牧之原市・焼津市・伊豆市で最大震度 6弱。死者1人。最大40cmの津波を観測。気象庁は史上初の東海地震観測情報を発表。

要するに、フィリピン海プレートが西進するので、太平洋プレートとの接触面の接触圧が低下し、滑りやすくなるのだと思います。伊豆・小笠原海溝での大きな地震が起こり易くなっているはずです。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/415.html#c6

[自然災害22] 東日本で多発する地震。関東地方海域での大地震が近い! taked4700
7. taked4700[6808] dGFrZWQ0NzAw 2018年2月07日 08:19:08 : WSSImyn7xo : awXbcsBlP7I[2]
台湾付近で、フィリピン海プレートはユーラシアプレートに乗り上げています。普通は、海のプレートが陸のプレートの下へ沈み込むため、台湾付近は例外です。

このため、この付近でのフィリピン海プレートの沈み込み速度が長期間抑制されていて、だからこそ、台湾付近の島に火山島がないのだと思います。

台湾付近でM6程度の地震が連続することは、フィリピン海プレートの西日本付近全体がより大きく動き出したことを意味していて、最も危ないのが、東海地震です。また、多分その前に起こる関東平野周辺での地震です。

多分、最初に房総半島南方沖とか東方沖でのM8程度の地震が起こり、その後、東京湾、霞ヶ浦などでのM7地震が続き、東海地震に至ると思います。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/415.html#c7

[自然災害22] 台湾でM6.4の大地震が発生、震源付近で震度7!高層ビルの崩壊や倒壊も!4人死亡 邦人9人含め200人超けが  赤かぶ
1. taked4700[6809] dGFrZWQ0NzAw 2018年2月07日 22:34:44 : MkzsVvz0X2 : Isulj525VUA[1]
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/3/23702.html

台湾東部でM6級 ホテルなど4棟倒壊 2人死亡219人負傷 173人が不明
2018年02月07日 10時01分

台湾
台湾で未明にM6クラスの巨大地震(@zora_hsieh)
 日本時間7日午前0時50分ごろ、台湾東部を震源とするマグニチュード6クラスの地震が発生し、震度7の揺れを観測した花蓮県花蓮市ではホテルなど建物4棟が倒壊した。現地メディアの報道などによると、この地震の影響で2人が死亡、219人が負傷し、173人が行方不明となっている。

 地震が発生したのは現地時間6日午後11時50分ごろで、震源の深さは9キロ。地震の規模を示すマグニチュードは6.4と推定される。この地震の影響で、日本では沖縄県・与那国町で震度2、竹富町で1の揺れを観測したが、津波などの被害はなかった。

 台湾中央気象局によると、震源に近い花蓮市や宜蘭県南澚では震度7、中部の合歓(ごうかん)山で5、台中市で4などの揺れを観測。その後もけさ6時半までにM3〜5以上の余震が100回以上断続的に繰り返している。

 揺れが最も激しかった花蓮市では、ホテル「統帥大飯店(マーシャルホテル)」や「阿官火鍋」など4棟の建物で、3階以下の低層部分が潰れて傾いたり、倒壊した。これまでに2人の死亡、219人の負傷が確認されたが、173人の行方が今も明らかになっていない。

 また、台北市の日本台湾交流協会によると、日本人9人が負傷したが、このうち8人は病院で手当を受けてすでに退院しており、残る70代の男性も、ケガの程度は軽いという。

台湾
ホテルなど、建物4棟が倒壊したり、低層階部分が潰れている(亮兒@地球は黃色だった@zora_hsiehさんのTwitterアカウントより)
ホテル
低層階がぺしゃんこに潰れ傾いたホテル(@zora_hsieh)


http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/416.html#c1

[自然災害22] 台湾でM6.4の大地震が発生、震源付近で震度7!高層ビルの崩壊や倒壊も!4人死亡 邦人9人含め200人超けが  赤かぶ
2. taked4700[6810] dGFrZWQ0NzAw 2018年2月07日 22:50:59 : MkzsVvz0X2 : Isulj525VUA[2]
台湾の地震だから対岸の火事だと思っているようなコメントが多いが、日本も心配するべきことが多い。

まず、台湾で大きな地震が起こると日本でも大地震が起こる傾向があることだ。
台湾の地震一覧
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%B0%E6%B9%BE%E3%81%AE%E5%9C%B0%E9%9C%87%E4%B8%80%E8%A6%A7

地震の年表_(日本)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%81%AE%E5%B9%B4%E8%A1%A8_(%E6%97%A5%E6%9C%AC)
より引用:

台湾でM8以上だけを対象にして:

1910年4月12日 08:22 基隆 M8.3

1909年(明治42年)
3月13日 千葉県房総半島沖で地震 - 8時19分にM 6.5、23時29分にM 7.5。
8月14日 姉川地震(江濃地震) - M 6.8、死者41人。
8月29日 沖縄本島付近で地震 - M 6.2、死者2人。
11月10日 宮崎県西部で地震 - M 7.6。
1910年代
1911年(明治44年)6月15日 喜界島地震 - M 8.0(mB 8.1)、死者12人。
***

1920年6月5日 12:21 花蓮 M8.3
1922年9月2日 03:16 花蓮 M7.6

1921年(大正10年)12月8日 龍ヶ崎地震 - 千葉県・茨城県県境付近で発生。M 7.0。家屋倒壊、道路亀裂。
1922年(大正11年)
4月26日 浦賀水道地震 - M 6.8、死者2人。
12月8日 島原地震(千々石湾地震) - 1時50分にM 6.9、11時02分にM 6.5。長崎県橘湾で地震、死者・行方不明者?人。
1923年(大正12年)
6月2日 茨城県沖で地震 - Mj 7.1[4]、千葉県銚子市で最大震度 4。
7月13日 九州地方南東沖で地震 20時13分 - Mj 7.3[4] 深さ44km[4]。宮崎県宮崎市と鹿児島県鹿児島市で最大震度 4。
9月1日11時58分頃 関東地震(大正関東地震、関東大震災) - M 7.9(Ms 8.2、Mt 8.0、Mw 7.9〜8.0[123]Mw 8.2[95])、関東地方南部と山梨県で最大震度 6。神奈川県と千葉県南部のそれぞれ一部で震度7相当と推定[124]。死者・行方不明者10万5,385人(1925年の調査では14万2,800人)[125](日本災害史上最悪)。本震3分後にM7.2、4.5分後にM7.3の地震が起こって地震動は10分以上続いて[126]いる。
同日12時3分頃 相模湾で地震 - Mj 7.3[4]、埼玉県熊谷市と山梨県甲府市で最大震度 5、大正関東地震の余震。
9月2日 千葉県南東沖で地震 - Mj 7.3[4](Mw7.8[127])、山梨県甲府市で最大震度 5、大正関東地震の余震。
***

関東での大地震との関連性が見られることが重要。


http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/416.html#c2

[自然災害22] 台湾でM6.4の大地震が発生、震源付近で震度7!高層ビルの崩壊や倒壊も!4人死亡 邦人9人含め200人超けが  赤かぶ
3. taked4700[6811] dGFrZWQ0NzAw 2018年2月07日 22:56:48 : MkzsVvz0X2 : Isulj525VUA[3]
衝撃的な突き上げ力による被害がほとんどのはず。1995年の阪神大震災でも同様な被害が多かった。しかし、日本の土木学会や地震学会はそれを横揺れのせいだとしてきている。

しかし、横揺れなら、柱と梁の接合部が壊れ、結果的にその付近の窓枠が歪む。今回の台湾の被害写真でもそういった被害は見えてこない。

地盤が固い方が鉛直動の強さは大きく、原発が被害を受けやすいが電力業界は全く衝撃的な鉛直動について配慮してきていない。

このことも、日本が原発震災で国土が汚染され、世界の核廃棄物処分場になるように世論誘導されていると考える根拠。

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/416.html#c3

[自然災害22] 迫りくる巨大地震・火山噴火「リング・オブ・ファイア」の脅威
http://www.data-max.co.jp/300201_ibhmd_01/
迫りくる巨大地震・火山噴火「リング・オブ・ファイア」の脅威
2018年02月01日 15:19
国際政治経済学者 浜田 和幸 氏
 このところ世界各地でマグニチュード7を超える巨大な地震が相次いで発生している。過去100年の世界における巨大な地震の発生頻度を調べてみると意外な事実が判明する。それは1900年から2000年まではマグニチュード6を超える地震の数は年間10件を超えることがほとんどなかった。ところが01年以降、今日に至るまで多い時には年間70件、平均すると30件以上もの巨大な地震が発生している。

脅かされるバヌアツ
 地震や火山の噴火には「自然界の怒り」のようなものを感じる。我が国を襲った阪神淡路大震災や東日本大震災はいうに及ばず、直近では17年夏以降、カリブ海からアメリカ各地を襲った巨大ハリケーンの爪痕が癒えない間に、メキシコでは巨大地震が相次いで発生するという有様だ。

 メキシコでは1985年にマグニチュード8.0の地震が起き、3万人が死亡した。そのため、メキシコ政府は同じ悲劇を繰り返さないために、世界初の地震予知・警報システムを開発。そのかいあって、2017年に発生したマグニチュード8.1と7.1の巨大地震に際には、発生の危険を知らせる警報が作動し、多くの国民が安全な場所へ避難することができた。ほんの数分しか避難の時間はなかったようだが、その数分が生死を分けたといわれる。
 日本でも同様の警報システムが必要であることは論を待たない。

 火山噴火や地震が起きない日はない。17年末には、インドネシアのバリ島や南太平洋に位置するバヌアツでの火山噴火の恐れが高まったとの警告が相次いだ。その結果、バリ島では観光客が激減し、バヌアツでは住民の7割が緊急避難を余儀なくされる事態へ。実際、17年秋以降、バリ島ではマグニチュード6.1の地震も発生し、ついには火山噴火となった。

 こうした自然災害は大きな経済的損失をもたらし、インドネシア・ジョコ政権にとっては頭痛のタネとなっている。なぜなら、世界的なリゾート地であるバリ島には年間500万人もの外国人観光客が押し寄せていた。しかし、今回の53年ぶりのアグン山(標高3,142m)の大噴火でバリ島の玄関口である国際空港は閉鎖。1日あたり400便超が欠航した。ホテルのキャンセルも続く。現時点での経済的損失は

2,000億円に達する模様だ。
 今のところバリ島では死傷者は出ていないが、1963年の噴火では1,600人の命が失われた。その記憶は鮮明で、すでに地元住民は10万人以上が安全地帯に避難している。現地の専門家の見立てでは「これからさらに大きな噴火が起きる可能性が高い」とのこと。インドネシアの政府機関である国家災害管理庁(BNPB)は、「今後数週間に渡り溶岩、火山灰、硫黄、二酸化炭素が噴き出る恐れがある」と警告する。

自然現象ではない災害
 こうした異常とまでいえそうな巨大地震や火山の噴火の頻発現象は単なる自然現象とは言い難いのではないか。何らかの人工的な要因が隠されていると疑ってみる必要もありそうだ。というのも、巨大地震が発生するたびに、歴代の駐日アメリカ大使から「アメリカが開発した地震予知装置や後付けが簡単にできる耐震装置を買わないか」との申し出が繰り返し行われているからである。

 曰く「今後30年以内に東京でマグニチュード8程度の大地震が起こる確率は50%と見積もられている」。つまり、アメリカ政府の説明によれば、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の地球物理学者ボロック教授の率いる研究グループでは「数カ月先の地震を正確に予知できる技術を開発している」とのこと。アメリカの対日売り込み攻勢は北朝鮮からの攻撃を想定した迎撃ミサイルシステムだけではないことだけはたしかである。

 これこそ「戦争も自然災害もビジネスチャンス」という発想に他ならない。その点、思い出されるのが、アメリカのコーエン元国防長官による1997年4月の記者会見での発言である。「遠く離れた場所から電磁波を通して地震や火山の噴火を引き起こすことができる」というわけだ。

 実はこうした自然災害を人工的に引き起こす環境兵器は国連でもアメリカ議会でも使用禁止が長年検討されてきた。しかし、今日に至るもそうした法案は成立していない。『プラネット・アース』の著者バーテル博士の説によれば、「現在世界各地で観測されている巨大地震のうち7割は地下核実験や人工的な要因が引き金となって引き起こされている」という。

 日本人の常識では考えられないことであろう。しかし、国連総会ではこうした事態を重く受け止め76年以降、毎年のように環境改変兵器の開発、および使用を禁止する条約案が提出されてはいるものの、いまだ可決されるには至っていない。

 こうした提案が相次いでなされている背景には現実に地震や津波を引き起こす兵器の開発が進んでいるからである。我々日本人は台風にせよ地震や火山噴火を自然災害と頭から信じ込んでいる節があるが、こうした国際政治や軍事技術のぶつかり合う現実から目を背けているわけにはいかないだろう。

http://www.data-max.co.jp/0202_ibhmd_02/
迫りくる巨大地震・火山噴火「リング・オブ・ファイア」の脅威(中)
国際政治経済学者 浜田 和幸 氏
 このところ世界各地でマグニチュード7を超える巨大な地震が相次いで発生している。過去100年の世界における巨大な地震の発生頻度を調べてみると意外な事実が判明する。それは1900年から2000年まではマグニチュード6を超える地震の数は年間10件を超えることがほとんどなかった。ところが01年以降、今日に至るまで多い時には年間70件、平均すると30件以上もの巨大な地震が発生している。

警戒される白頭山
 いずれにせよ、日本に近い朝鮮半島でも中国との国境沿いにある白頭山の噴火の予兆が明らかとなり、中国政府は立ち入り禁止措置を発令した。韓国では「北朝鮮の地下核実験の影響か」との声が高まる一方だ。たしかに、気象観測衛星の画像を見ると、北朝鮮の核実験場周辺はもとより白頭山の地形にも変化が見られる。各国の地震学者によれば、「人類史上最大の火山噴火の可能性がある」とまで警戒レベルが高くなっている。

 実は、白頭山は100年に一度の小噴火と1000年に一度の大噴火を繰り返してきた。
 前回の小噴火は1903年のこと。ということは、とっくに小噴火の周期を超えており、いつ噴火があってもおかしくない。しかも、前回の大噴火はちょうど1000年ほど前の話。

 日本では平安時代で、当時の記録によれば、日本海側を中心に大量の火山灰に覆われ、農業は壊滅的な被害を受けたという。農業だけではなく、交通網も寸断され、多数の死傷者が出たのである。

 その白頭山が2015年からは小噴火と大噴火が重なる重大警戒時期に突入しているわけだ。北朝鮮は06年、09年、13年そして17年と核実験を実施しているが、その都度、周辺で確認される地震の規模は大きくなっている。北朝鮮の核実験は白頭山の噴火や巨大地震を誘発していると思わざるを得ない。

 これは韓国、中国のみならず、日本や欧米の地震学者の一致した見方である。北朝鮮も韓国も避難訓練を繰り返しているが、日本は残念ながら対応が鈍いまま。いったん爆発すれば、たちどころに日本はその火山灰に覆われる危険があり、交通手段もマヒする恐れが大きいにもかかわらずだ。日本政府は「いたずらにパニックを引き起こしたくない」との判断をしているようだが、国民の生命、財産を守る手立てを講じる責任を放棄していると言わざるを得ない。であるならば、そんな心もとない政府には頼らず、食糧の備蓄や避難場所の確保など、自主防衛するしかないだろう。

噴火による地球寒冷化
 世界の科学者たちの観測や予測は「火山噴火が数カ月間続けば、大量のガスや火山灰が大気圏に広がる。その地球におよぼす影響は計り知れない」というもの。最も危惧されることは、そうした火山灰の形成する帯が太陽光を反射し、「地上に太陽光が到達しなくなる」ことだろう。そうした事態になれば、地球は温暖化から一変して寒冷化することになる。

 もちろん、そうした地球寒冷化に至るには大量の火山灰が吹き上がることが前提で、今のところは予測がつかない。加えて、懸念されているのが噴火の影響で「降水パターンが大きく変化」することである。これまで、欧米でも中国でも温暖化対策の一環として「人工降雨技術の研究開発」にしのぎを削ってきた。

 たとえば、火山噴火を人工的に模倣する技術も実用が進んでいる。要は、太陽光を部分的に遮断するという発想に他ならない。先に紹介した1963年のアグン山の噴火では、その後1年間で地球の気温が0.1から0.2度低下した。今回も同様の影響があり得るわけで、そうなると2018年から20年にかけて、世界の気温は急速に低下し、水害の拡大もあり得ると予測される。

 そんな懸念を抱いていた矢先の18年1月23日、群馬県西部にある草津白根山が突然噴火した。噴火口に近いスキー場で訓練中の陸上自衛隊員やスキー客が噴石の直撃を受け、死傷。予兆がなかったため、避難指示も出せなかったという。過去1,000年以上、大きな噴火の記録がなく、気象庁の監視対象からも外されていた。

 とはいえ、14年の御嶽山の噴火でも警報が出ない中、58人が犠牲となった。その時の教訓が生かされなかったのは残念である。再噴火の恐れも指摘されている。噴火が続けば、雪崩や泥流のリスクも高まる。日本は地震・火山大国でもある。防災体制の再検討が急務であろう。

予断許さぬ太平洋沿岸
 実は、地震や火山噴火が近年、太平洋沿岸諸国で頻発しており、その集中度は9割に達する。「リング・オブ・ファイア」と呼ばれ、南北アメリカ大陸からアジア・オセアニアに至る太平洋側一帯では火山の噴火が止まらない。

 白根山の噴火と時を同じくするように、フィリピン最大のメイオン山(ルソン島)も噴火。噴煙は700m上空まで達し、溶岩が流れ出し、付近の住民5万6,000人が避難を余儀なくされている。1,200人が生き埋めになった1814年以来の大爆発という。とはいえ、メイオン山は過去500年の間に50回以上の噴火を繰り返しており、住民も避難勧告には慣れっこになっているようだ。

 日本では報道されていないが、2018年に入り、パプアニューギニアのカドバル島でも17世紀以来という大噴火が起き、1,500人が避難中だ。そのため、オーストラリア政府や国際赤十字が緊急援助に追われている。

 そして、1月23日には北米アラスカ沖でマグニチュード7.9の巨大地震が発生した。
 こちらは1964年のマグニチュード9.2を記録した時以来の大地震。そうこうしていると、何とアメリカのイエローストーン国立公園内でも巨大噴火の予兆が出始めたというではないか。NASAによれば、「イエローストーンの火山噴火は小惑星の地球衝突より確実で、より大きな被害が想定される」という。

 日本に近いロシアのカムチャッカ半島でもクルチェブスコイ山が2016年以降、噴火を繰り返している。また、冬季オリンピックが間近に迫る韓国であるが、すでに述べたように、北朝鮮と中国の国境にまたがる白頭山はここ数年、群発地震が発生しており、いつ巨大噴火が起きるか予断を許さない状態が続いている。

http://www.data-max.co.jp/300205_ibhmd_03/
迫りくる巨大地震・火山噴火「リング・オブ・ファイア」の脅威(後)
国際政治経済学者 浜田 和幸 氏
 このところ世界各地でマグニチュード7を超える巨大な地震が相次いで発生している。過去100年の世界における巨大な地震の発生頻度を調べてみると意外な事実が判明する。それは1900年から2000年まではマグニチュード6を超える地震の数は年間10件を超えることがほとんどなかった。ところが01年以降、今日に至るまで多い時には年間70件、平均すると30件以上もの巨大な地震が発生している。

巨大地震への備え
 科学技術が進歩し、東京工業大学と京都大学では人工知能(AI)を駆使した火山噴火を予測する研究を進めているが、自然界の動きを正確に見極めるにはまだまだ時間がかかりそうだ。残念ながら、自然界の怒りのような地殻変動を沈静化させる手立ては人知では計り知ることのできないものかもしれない。とはいえ、歴史から学ばなければ未来はない。地震や火山の噴火は必ず繰り返し起きているわけで、その対策を怠るわけにはいかない。

 その点、アメリカのコロラド大学とモンタナ大学の地震専門家チームは2017年の10月に衝撃的な研究報告を公表した。彼らは過去30年の世界の地震のデータを分析し、地震の発生と地球の自転との関連性を明らかにしたのである。それによれば、地球の自転速度が緩やかになると、赤道一帯での収縮が起き、その影響で地下のプレートが圧縮され、巨大な地震を誘発するとのこと。

 この専門家チームはアメリカの政府機関である地質学調査局とも連携し、研究を進めている。彼らがまとめた報告書には「18年には17年と比較し、マグニチュード7.0以上の巨大地震が倍近く発生する」と明記されている。「その時期と場所を正確に告知することは気象予報と比べてはるかに難しく、不用意なパニックを起こすことは避けねばならない」とただし書きをしたうえで、「いつどこで地震が発生してもおかしくない状態にあること」を念頭に、避難訓練の実施と食糧や水の備蓄を薦めているのである。

 アメリカ西海岸はまさに「リング・オブ・ファイア」のうえに乗っているため、常に地震とは切っても切れない環境にある。カリフォルニアではこれまでも大きな地震が数多く記録されている。2012年には「シェイクアラート」と呼ばれる地震警報システムも開発され、各地に設置が進んでいる。計画では1,675カ所に警報装置が稼働することになっているが、現時点では750カ所にとどまっているようだ。
もちろん、現在の警報システムでも高速鉄道は減速し、ガスのパイプラインは自動的に停止するとか、高層ビルのエレベーターも最寄りの階でドアが開くよう設定されている。また、病院では手術の中断が想定されている。ところが、トランプ政権になってから、こうした地震警戒システムの設置に関する予算が減額され、工事もストップさせられてしまった。地元の下院議員らが猛反発し、予算の削減は最小限に食い止められたようだが、史上最悪とまで言われたカリフォルニアの山火事への冷たい対応に加えて、自然災害への備えという分野でもトランプ大統領は物議を醸している。何か隠された意図があるのだろうか。

自然界の力を引き出す
 ところで、災害の頻発に悲観したり、アメリカの真意を忖度しているだけでは日本は生き残れない。今こそ日本らしいより創造的な取り組みを進める時である。たとえば、地震や火山の噴火は大きなリスクであるが、地熱発電という代替エネルギーの観点から見れば、火山のもつ可能性は大きく広がる。日本では温泉地周辺での地熱発電が徐々に拡大しつつあるが、電力が普及していないアフリカの途上国では火山の地熱を生かすことで経済を支える試みがスタートするようになってきた。

 たとえば、エチオピアは火山や温泉が豊富な国であるが、国民の77%はいまだ電気の恩恵に浴していない。アフリカのなかでも最貧国の地位に甘んじている。しかし、世界でも最も活発な火山帯であるグレートリフトバレーのうえに位置するため、至るところにマグマが吹き上げる熱風や温水が溢れている。

 これまで地元民たちは洗濯や入浴に使ってはいたが、発電に利用するという発想は皆無であった。とはいえ、地下に沸く源泉は400度近い高温であり、タービン発電機を回すには十分だ。太陽光発電や風力発電に勝るとも劣らない自然エネルギーの宝庫に違いない。そうした潜在的なエネルギー源に着目した国際的な共同プロジェクトは有望である。

 同様の可能性はケニア、タンザニア、ウガンダといった同じ火山帯のうえに位置する国々にも提案できるだろう。幸い、航空写真を分析することで、地熱発電の可能性が高い場所が容易に特定できるようになった。日本もアフリカ諸国へのODAによる技術援助の中にそうした地熱発電分野での協力を検討すべきではなかろうか。アメリカは自然災害にかこつけた軍事戦略の中にビジネスチャンスを見出そうとしているわけだが、日本とすれば自然界の力を最大限有効に引き出す技術戦略で勝負すべきである。

(了)

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/417.html

[エネルギ3] 日本の地熱発電の可能性が過小評価されている可能性 taked4700
4. taked4700[6812] dGFrZWQ0NzAw 2018年2月08日 14:45:29 : lUwhqe9oa2 : KZPed6mM2v8[1]
http://www.env.go.jp/earth/report/h25-03/14kanmatsu.pdf
鹿児島市 823 737 1,905 171 2 1 0 0 261,349 1,816,767
鹿屋市 228 523 1,918 131 8 4 0 0 66,989 304,116
枕崎市 59 89 646 35 0 0 0 0 18,199 81,795
阿久根市 55 158 803 70 0 0 0 0 15,461 73,822
出水市 139 385 1,029 295 1 2 0 0 41,025 201,574
指宿市 125 175 849 108 0 0 0 0 38,546 203,251
西之表市 38 233 2,063 299 4 0 0 0 10,657 58,038
垂水市 60 185 780 260 4 3 0 0 15,291 60,995
薩摩川内市 254 792 3,285 531 2 1 0 0 71,940 357,753
日置市 105 298 1,989 32 0 0 0 0 26,026 100,972
曽於市 104 444 2,042 154 0 2 0 0 27,675 94,878
霧島市 280 708 3,020 167 1 8 336 145 80,628 418,424

一番最後の数値が地中熱導入ポテンシャルで、万MJ/年が単位。
http://www.asyura2.com/16/eg3/msg/135.html#c4

[自然災害22] 東日本で多発する地震。関東地方海域での大地震が近い! taked4700
11. taked4700[6813] dGFrZWQ0NzAw 2018年2月08日 20:00:17 : lUwhqe9oa2 : KZPed6mM2v8[2]
2月1日から2月7日までの日本で発生した震度1以上を観測した地震から推測する近未来予測

過去1週間分の震度を観測した地震の地域別集計:
02月01日:02件(震度1:01件)(M4以上:1件)
02月02日:06件(震度1:04件)(M4以上:3件)
02月03日:01件(震度1:01件)(M4以上:0件)
02月04日:02件(震度1:00件)(M4以上:1件)
02月05日:01件(震度1:01件)(M4以上:0件)
02月06日:06件(震度1:05件)(M4以上:1件)
02月07日:03件(震度1:02件)(M4以上:2件)
合計:21件
(震度1:14件で67%)(M4以上:8件で38%)

日本全体の地震予測:
過去6日間から推測する今後30日間の地震数:100件(陸域:40件、海域:60件)
過去6日間02月02日から02月07日までの実績:20件(陸域:08件、海域:12件)
*9月の185件(陸域:119件、海域:66件)と比べると46%の減少となる。陸域の地震数は66%減となっているため、海域地震の多発状態になっている点が重要。

過去15日間から推測する今後31日間の地震数:126件(陸域:46件、海域:80件)
過去15日間01月24日から02月07日までの実績:63件(陸域:23件、海域:40件)
*9月の185件(陸域:119件、海域:66件)と比べると32%程度の減少となる。特に陸域の地震数は61%減となっている。

地域別集計:

1.北海道
2018年2月7日 14時39分ごろ 択捉島南東沖 4.7 1
合計:1件(陸域:0件、海域:1件)(M4以上:1件、100%)(震度1:1件、100%)

2.東北
2018年2月2日 0時38分ごろ 福島県沖 4.4 1
2018年2月2日 6時02分ごろ 宮城県沖 3.6 1
2018年2月2日 17時39分ごろ 岩手県内陸南部 2.8 1
2018年2月2日 19時44分ごろ 宮城県沖 4.0 2
2018年2月2日 23時52分ごろ 岩手県沖 4.0 2
2018年2月7日 9時15分ごろ 宮城県沖 3.9 1
合計:6件(陸域:1件、海域:5件)(福島県以南:1件、宮城県以北:5件)(M4以上:3件、50%)(震度1:4件、67%)

3.関東(静岡県を含む)
2018年2月2日 4時08分ごろ 茨城県南部 3.3 1
2018年2月3日 12時06分ごろ 千葉県東方沖 3.2 1
2018年2月4日 10時46分ごろ 栃木県北部 2.8 2
2018年2月6日 5時57分ごろ 小笠原諸島西方沖 5.7 1
2018年2月6日 22時57分ごろ 茨城県沖 3.7 3
合計:5件
(陸域:2件、海域:3件)(M4以上:1件、20%)(震度1:3件、60%)(茨城県沖:1件、茨城県北部:0件、茨城県南部:1件、千葉県東方沖:1件、静岡県:0件)(伊豆・小笠原:1件)

*過去30日間の東日本の震央マップhttp://www.tenki.jp/bousai/earthquake/seismicity_map/?area_type=japan_east&recent_type=30days

8月のそれ
http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/seismicity_map/entries_by_month?year=2017&month=8&area_type=japan_east
を比較しましょう。

関東地方の地震予測:
過去6日間から推測する今後30日間の地震数:25件(陸域:10、海域:15)
02月02日から02月07日までの6日間の実績:5件(陸域:2件、海域:3件)

過去15日間から推測する今後30日間の地震数:42件(陸域:14、海域:28)
01月24日から02月07日までの15日間の実績:21件(陸域:7件、海域:14件)
(静岡県を含めないと、01月24日から02月07日までの15日間の実績:20件(陸域:6件、海域:14件)となり、今後30日間の予測地震数:40件(陸域:12、海域:28)

2016年と2017の関東地方の地震数の推移は次の通りです。伊豆・小笠原での地震も含んでいます。

2016年
01月:40
02月:31
03月:18
04月:30
05月:26
06月:32
07月:63
08月:31
09月:31
10月:28
11月:22
12月:51
2017年
01月:31件(陸域:20件、海域:11件)(静岡県:1件)
02月:43件(陸域:25件、海域:18件)(静岡県:0件)
03月:35件(陸域:18件、海域:17件)(静岡県:1件)
04月:32件(陸域:16件、海域:16件)(静岡県:1件)
05月:27件(陸域:14件、海域:13件)(静岡県:1件)
06月:49件(陸域:18件、海域:31件)(静岡県:1件)
07月:29件(陸域:14件、海域:15件)(静岡県:0件)
08月:42件(陸域:32件、海域:10件)(静岡県:1件)
09月:33件(陸域:20件、海域:13件)(静岡県:3件)
10月:29件(陸域:21件、海域:08件)(静岡県:2件)
11月:38件(陸域:25件、海域:13件)(静岡県:2件)
12月:24件(陸域:12件、海域:12件)(静岡県:1件)
2018年
01月:41件(陸域:16件、海域:25件)(静岡県:2件)

4.中部
2018年2月6日 20時11分ごろ 長野県南部 2.3 1
合計:1件
(長野県:1件、長野県以外:0件)(震度1:1件、100%)

5.関西
合計:0件(震度1:0件、0%)

6.中国・四国
2018年2月6日 8時33分ごろ 島根県東部 2.8 1
2018年2月6日 17時14分ごろ 鳥取県中部 2.6 1
合計:2件
(陸域:2件、海域:0件)(震度1:2件、100%)

7.九州
2018年2月1日 12時03分ごろ 鹿児島県薩摩地方 2.8 1
2018年2月1日 15時48分ごろ 奄美大島近海 4.1 3
2018年2月5日 11時52分ごろ 鹿児島県薩摩地方 2.9 2
2018年2月6日 19時43分ごろ 熊本県熊本地方 2.2 1
合計:4件
(陸域:3件、海域:1件)(南西諸島:2件、九州北部:0件、熊本県:0件、鹿児島湾:0件)(震度1:2件、50%)

8.沖縄
2018年2月4日 22時56分ごろ 台湾付近 6.5 2
2018年2月7日 0時50分ごろ 台湾付近 6.3 2
合計:2件
(台湾付近:2件)(M6以上:1件)(震度1:0件、0%)
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/415.html#c11

[自然災害22] 霧島連山・御鉢「小規模噴火のおそれ」警戒レベル2へ引き上げ:ある程度大きな噴火は関東から中部での大地震とリンク
ある程度大きな噴火は関東から中部での大地震とリンク

御鉢の噴火:
天平噴火
742年12月24日(天平14年11月23日)、太鼓が鳴るような音とともに噴火した。噴火日を11月28日(旧暦10月23日)とする説もある。

宝永噴火
1706年1月29日(宝永2年12月15日)に噴火し周辺の寺社が焼失した。

1923年(大正12年)7月11日朝9時には大音響とともに噴火し、噴煙のため登山者1名が死亡した。

上の噴火後に起こった大地震:
745年6月1日(6月5日)(天平17年4月27日) 天平地震 - M 7.9

1707年
10月28日(宝永4年10月4日) 宝永地震(南海トラフ全域が震源域) - M 8.4〜8.6

1923年(大正12年)
9月1日11時58分頃 関東地震(大正関東地震、関東大震災) - M 7.9

http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/3/23736.html
霧島連山・御鉢「小規模噴火のおそれ」警戒レベル2へ引き上げ
2018年02月09日 17時13分

気象庁
きょうの霧島連山御鉢のようす(気象庁の火山監視カメラより)
 気象庁は9日午後、九州南部に位置する霧島連山の御鉢で小規模な噴火が発生するおそれがあるとして、噴火警戒レベルを「2」に引き上げ、火口周辺への立ち入りを規制すると発表した。

 御鉢は、9日午前8時ごろから火山性地震が相次ぎ、午前11時までに19回発生したあとも、さらに増加傾向が続いており、午後3時までの発生回数は61回(速報値)にのぼった。

現在、気象庁の機動調査班が現地調査を行なっているが、火山活動が高まっており、今後、小規模な噴火に発生するおそれがあるとして、午後2時40分に噴火警戒レベルを2に引き上げた。

 火口から約1キロ範囲では噴火に伴って飛散する噴石に警戒するよう、宮崎県の都城市、小林市、高原町と鹿児島県霧島市に対して呼びかけている。

 宮崎県と鹿児島県にまたがる霧島連山は、新燃岳をはじめ、御鉢や高千穂峰など複数の火山と、韓国岳、大浪池などの火砕丘が連なって火山群を構成している。気象庁によると御鉢が最後に噴火した1923(大正12)年7月には、ひとりが死亡している。

■国内の火山の現状については、ハザードラボ「火山マップ」をご覧ください
****************************************
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%A1%E9%89%A2
御鉢(おはち、みはち)は、九州南部に連なる霧島山の火山である。高千穂峰火山の西に接し、有史以降も噴火を繰り返している活火山である。古くから噴火を繰り返していたため江戸時代以前は火常峰と呼ばれていたが、火口の形状が飯櫃に似ていることから俗に御鉢とも呼ばれており、明治以降は御鉢の呼称が一般的となった。火口内と西斜面は鹿児島県霧島市、北斜面は宮崎県小林市、南斜面は宮崎県都城市に属する。

噴火史

西から

西より御鉢火口
御鉢は高千穂峰が形成された後、今から3000年前以降に活動を開始した。有史以降の霧島山において最も活発に活動している火山である。以下、主要な噴火について述べる。他にも多数の噴火記録がある。

江戸時代以前
天平噴火
742年12月24日(天平14年11月23日)、太鼓が鳴るような音とともに噴火した。噴火日を11月28日(旧暦10月23日)とする説もある。
延暦噴火
788年4月14日(延暦7年3月4日)に噴火した。噴出物は片添スコリアと呼ばれている。
文暦噴火
1235年1月18日(文暦元年12月28日)に雷鳴のような音や火焔、火光を伴い噴火した。霧島山について記録に残っているものの中では最大規模の噴火であり、大量の噴石、火山灰および溶岩を噴出した。周辺にあった多くの寺社が焼失し、降り積もった火山灰は火口から20キロメートル離れた場所においても深さ60センチメートルに達した。噴出物は特に火口東側に広く分布し高原スコリアと呼ばれている。
永禄噴火
1566年10月21日(永禄9年9月9日)に噴火し焼死者多数の記録がある。
宝永噴火
1706年1月29日(宝永2年12月15日)に噴火し周辺の寺社が焼失した。
明治時代
1880年(明治13年)9月に噴煙が観察され、その後火口底に深さ3メートルの池ができた。1886年(明治19年)10月から火口底に大量の硫黄が堆積するようになり、硫黄の採掘が行われるようになった。1887年8月上旬になると火口底の池は深さ12メートルにもなり、時折高温になることもあった。12月中旬には池の水が沸き立つ様子や水位の低下が観察されている。

翌1888年(明治21年)1月12日に火口から噴煙や噴石の放出が始まり、1月26日午後3時頃に爆発があった。火口には硫黄採掘の作業者がいたが急遽下山し被害者はなかった。その後数日間にわたって爆発を繰り返し噴石や火山灰を放出した[1]。この年は2月21日と5月9日にも噴火している。翌1889年(明治22年)12月10日と12月18日にも噴火し、麓の高原村(後の高原町)では昼でも空が真っ暗になるほどの噴煙に覆われた。

1891年(明治24年)6月19日、一日の間に14回の噴火があり噴石を放出した。同年11月10日にも一日で14-15回の噴火が繰り返され、山腹で植物の葉が枯れる被害があった。1894年(明治27年)2月25日に爆発的な噴火があり、噴石と火山灰を放出した。

1895年(明治28年)10月16日午後0時30分に噴火し高温の噴石を放出した。中には直径2メートルに及ぶものもあり、登山者3名が噴石に当たって死亡し、周辺で22棟の家屋が焼失した。鹿児島市内で爆発音が聞かれ、火口東側の広範囲に火山灰が降り積もった。同年12月18日午後3時30分にも噴火し、高温の噴石が火口東側に飛散した。このとき都城では硫黄臭のある火山灰が降っている。その後たびたび噴火し、1896年3月15日には1名、1900年2月16日には2名の登山者が噴石に当たって死亡した。空振や火山灰が四国南部にまで及んだこともある。噴火は1903年(明治36年)に一旦収束している。

大正時代以降
1913年(大正2年)5月19日から加久藤村(後のえびの市)で地震が多発する前兆現象があった。半年後の11月8日夜11時に爆発し、高温の噴石と火山灰を放出した。12月9日と翌1914年1月8日にも爆発し噴石を放出している。1923年(大正12年)7月11日朝9時には大音響とともに噴火し、噴煙のため登山者1名が死亡した。

2002年以降、しばしば火山性微動が観測されている。
***************************

上の噴火史と日本の地震年表を比べると驚くべきことが分かる。3年以内のみを引用する。

745年6月1日(6月5日)(天平17年4月27日) 天平地震 - M 7.9。岐阜県美濃地方で地震。天皇平城京に復都(『続日本紀』)。愛知県〜岐阜県を南北に走る養老断層の1つ前の活動(次が1586年の天正地震)とする説がある。

1707年
10月28日(宝永4年10月4日) 宝永地震(南海トラフ全域が震源域) - M 8.4〜8.6(Mw 8.7[96]〜9.3[97][98])、死者4,900〜2万人以上、倒潰・流出家屋6万〜8万軒。関東から九州までの太平洋岸に津波、東海道宿場町・伊豆・伊勢・紀伊・阿波・土佐沿岸各地が亡所となるなど大きな被害(『楽只堂年録』、『谷陵記』)。地震から49日後に富士山の宝永大噴火。道後温泉の湧出が数か月間止まる。
10月29日(宝永4年10月5日) 宝永富士宮地震 - 富士宮で地震、M 7.0、宝永地震の16時間後、明朝に発生、東海道宿場町で家屋倒壊など被害。村山浅間神社および社領の家が残らず潰れ、村山で死者4人(『楽只堂年録』)。宝永地震の最大余震[99]。
11月21日(宝永4年10月28日) 周防・長門で地震 - M 5.5、上徳地村で潰家289、死者3人(『毛利十一代史』)。

1880年(明治13年)2月22日 横浜で地震 - M 5.5〜6.0、煙突多数倒壊。地震学会(現在の日本地震学会。世界初の地震学会)が結成されるきっかけになる。
1881年(明治14年)10月25日 国後島で地震 - M 7.0、津軽でも揺れる。
地震観測網整備(1885年 - 観測所による地震報告開始)
1889年(明治22年)7月28日 熊本地震 - M 6.3、死者20人。
1891年(明治24年)10月28日 濃尾地震 - M 8.0、濃尾平野北西部などで最大震度7相当と推定[112][113]。死者・行方不明者7,273人。根尾谷断層の発生。
1892年(明治25年)12月9日・11日 石川県・富山県で地震 - M 6.4(9日)、弱い津波。死者計2人。
1893年(明治26年)6月4日 色丹島沖地震 - M 7.7、色丹島で2m〜3mの津波。
1894年(明治27年)
3月22日 根室半島沖地震 - M 7.9 - 8.2[114](Mt 8.2)、死者1人。北海道・東北に津波。
6月20日 明治東京地震 - M 7.0、死者31人。
10月22日 庄内地震 - M 7.0、山形県庄内地方の一部で最大震度7相当と推定[115][113]。死者726人。
1895年(明治28年)1月18日 霞ヶ浦付近で地震 - M 7.2、死者6人。
1896年(明治29年)
1月9日 茨城県沖で地震 - M 7.3 [116]。
6月15日 明治三陸地震(三陸沖地震) - M 8.2〜8.5(Ms 7.2〜7.9、Mw 8.5、Mt 8.6)、津波地震、死者・行方不明者2万1,959人。
6月16日 三陸沖で地震 - M 7.5 の地震が2回発生。明治三陸地震の最大余震[89]。
8月31日 陸羽地震 - M 7.2、一部地域で震度7相当と推定[117][113]。死者209人。
1897年(明治30年)
2月20日 宮城県沖地震(仙台沖地震[118]) - M 7.4、地割れや液状化、家屋に被害。
8月5日 三陸沖で地震 - M 7.7(Mw 7.8)、宮城県や岩手県で津波により浸水被害。
1898年(明治31年)
4月23日 宮城県沖で地震 - M 7.2、北海道から近畿にかけて有感、岩手県と宮城県の県境付近で被害。
9月1日 石垣島東方沖(多良間島沖)で地震 - M 7.0。
1899年(明治32年)
3月7日 紀伊大和地震 - M 7.0又はM 6.9[92]、木ノ本・尾鷲で死者7名、三重県を中心に近畿地方南部で被害。深さ40〜50kmのフィリピン海プレート内の地震[119]。
11月25日 日向灘で地震 - 3時34分にM 7.1、3時55分にM 6.9。
1900年(明治33年)5月12日 宮城県北部で地震 - M 7.0、死傷者17人、家屋などに被害。
20世紀前半

日本周辺で発生したマグニチュード5.5以上の地震 (1900 - 2016)
上記の地図の範囲とほぼ同じ東経119度から東経150度、北緯20度から北緯46度の矩形の範囲で1900年から2016年末までに起こった地震は、USGSの地震カタログによると[120]、M8.0以上が14回、M7.0-7.9が163回であった。
注: 2003年9月17日に気象庁マグニチュードの算出方法が改訂され、これに伴い1924年以降に発生したほとんどの地震のマグニチュードも改訂された(一部は先行して2001年4月23日に改訂)。このため、マグニチュードが改訂された地震については改訂前の値を括弧書きで併記している(例: 2001年3月24日 芸予地震 - Mj 6.7(旧Mj 6.4))。

1900年代
1901年(明治34年)8月9日〜10日 青森県東方沖で地震 - 8月9日にM 7.2、8月10日にM 7.4。死者18人。
1902年(明治35年)1月30日 青森県三八上北地方で地震 - M 7.0、死者1人。
1905年(明治38年)
6月2日 芸予地震 - M 7.2、死者11人。
7月7日 福島県沖で地震 - M 7.1[121]。

1923年(大正12年)
6月2日 茨城県沖で地震 - Mj 7.1[4]、千葉県銚子市で最大震度 4。
7月13日 九州地方南東沖で地震 20時13分 - Mj 7.3[4] 深さ44km[4]。宮崎県宮崎市と鹿児島県鹿児島市で最大震度 4。
9月1日11時58分頃 関東地震(大正関東地震、関東大震災) - M 7.9(Ms 8.2、Mt 8.0、Mw 7.9〜8.0[123]Mw 8.2[95])、関東地方南部と山梨県で最大震度 6。神奈川県と千葉県南部のそれぞれ一部で震度7相当と推定[124]。死者・行方不明者10万5,385人(1925年の調査では14万2,800人)[125](日本災害史上最悪)。本震3分後にM7.2、4.5分後にM7.3の地震が起こって地震動は10分以上続いて[126]いる。
同日12時3分頃 相模湾で地震 - Mj 7.3[4]、埼玉県熊谷市と山梨県甲府市で最大震度 5、大正関東地震の余震。
9月2日 千葉県南東沖で地震 - Mj 7.3[4](Mw7.8[127])、山梨県甲府市で最大震度 5、大正関東地震の余震。


http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/418.html

[自然災害22] 霧島連山・御鉢「小規模噴火のおそれ」警戒レベル2へ引き上げ:ある程度大きな噴火は関東から中部での大地震とリンク taked4700
1. taked4700[6814] dGFrZWQ0NzAw 2018年2月09日 18:56:34 : iNs90Fnghw : lL0AT7fh2tU[1]
御鉢の火山活動が活発化していることは、より東の地域で地殻の圧力が高まっていることを意味している。だから、中部地方以東での大地震を心配するべきでは?
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/418.html#c1
[自然災害22] 南海トラフと根室沖の巨大地震 発生確率80%に引き上げ 今後30年以内 地震調査委員会 赤かぶ
1. taked4700[6815] dGFrZWQ0NzAw 2018年2月10日 06:03:22 : iNs90Fnghw : lL0AT7fh2tU[2]
南海トラフ大地震よりも100%確実に首都圏またはその近海でのM7以上地震が来る。多分、M8以上が関東近辺で先に起こる。

政府はその対策、つまり、関東近辺での大地震対策をするべきだ。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/420.html#c1

[自然災害22] 鹿児島沖で世界最大規模の溶岩ドームを発見!巨大噴火誘発のマグマだまりも存在か 論文にはタッキーの名も  赤かぶ
1. taked4700[6816] dGFrZWQ0NzAw 2018年2月10日 06:34:05 : iNs90Fnghw : lL0AT7fh2tU[3]
この記事の内容はかなり恣意的です。

1.100年以内の巨大カルデラ噴火発生確率1%の根拠が何も示されていない。しかも、対象地域は日本列島であり、南九州ではない。
2.「こうした『カルデラ噴火』は実際の観測例がなく、大量のマグマが蓄積して噴火に至るメカニズムや前兆現象などに関する研究はあまり進んでいない」のであり、そもそも、確率計算の根拠が非常にあいまいなものになっていること。
3.溶岩ドームが出来るのは火口だが、世界の火口の半分以上は海底に存在していて、まだその位置さえ確認されていないはず。つまり、プレートが他のプレートの下へ沈み込む、またはプレートが地下深くから湧き上ってプレート生成がされている部分は90%以上が海底に存在していて、その結果、地上にある火山の数倍程度以上の海底火山があることが明らかだから。よって、今回発見されたという鬼界海底カルデラの溶岩ドームが世界最大規模と言っても、たまたま観測が出来たものが今までの観測例の中で最大だったということに過ぎない。
4.「カルデラ火山が次の準備段階に入っていると感じた。」という言葉は専門家としてはかなりあいまいなもの。それだけ、事態はあいまいなものであり、仮に準備段階にあったとして、その期間は数千年に及ぶ可能性が高いと思う。なぜなら、そもそも、巨大カルデラ噴火自体の発生周期が7000年以上とされているから。

それよりも、プラスの面を考えるべきです。
5.今後、地球が寒冷化に向かう中、鬼界海底カルデラがあることで、南九州付近の海面温度があまり低下せず、南九州一帯の気候が比較的温暖に保たれる可能性。
6.鹿児島湾全体が巨大カルデラの連続であり、基本的に北部の成立年代が古く、南部が新しい。このことからも、仮に、鬼界カルデラが次のカルデラ噴火の準備段階にあったとしても、より以前に活動した北部のカルデラで巨大カルデラ噴火の兆候が先に出ると考えられ、その時間差は100年以上は確実にあること。

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/421.html#c1

[自然災害22] 鹿児島沖で世界最大規模の溶岩ドームを発見!巨大噴火誘発のマグマだまりも存在か 論文にはタッキーの名も  赤かぶ
2. taked4700[6817] dGFrZWQ0NzAw 2018年2月10日 06:40:39 : iNs90Fnghw : lL0AT7fh2tU[4]
もう一つ。そもそも、溶岩ドームは海底の方が地上よりも大きくなりやすい。なぜなら、海底なら海水があり、その海水は大気よりも多分1000倍程度質量があり、溶岩ドームの崩れを支えて、成長させる方向に働くから。
また、空気よりも比熱が格段に大きく、溶岩ドームの表面を冷やし、硬くして崩れにくくするから。

世界最大と言うなら、他の海底溶岩ドームの例を出すべきだが、そのことへの言及は全くない。

恣意的な記事だ。NHKのよくない面が出ている典型例だと思う。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/421.html#c2

[自然災害22] この2月の地震数減少は明らかな地震静穏化:関東海域でのM8とその後すぐの関東陸域M7が予測される!
日本全体での月別地震数の減少が顕著です。
2018年の月別一覧
http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/seismicity_map/entries_by_year?year=2018

2017年の月別一覧
http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/seismicity_map/entries_by_year?year=2017
のそれを見れば、この1月の減少がハッキリしますし、この2月9日までの10日間から推測する今後30日間の地震数の減少具合がどの程度のものか、分かると思います。

2017年08月
地震観測回数 204 回
震度3以上の
地震観測回数 18 回
地震規模の最大 M5.7
16日21:51頃

2017年09月
地震観測回数 185 回
震度3以上の
地震観測回数 18 回
地震規模の最大 M6.1
08日02:26頃

2017年10月
地震観測回数 140 回
震度3以上の
地震観測回数 10 回
地震規模の最大 M6.0
06日16:59頃

2017年11月
地震観測回数 141 回
震度3以上の
地震観測回数 13 回
地震規模の最大 M6.2
16日18:43頃

2017年12月
地震観測回数 141 回
震度3以上の
地震観測回数 12 回
地震規模の最大 M5.4
16日02:58頃

2017年1月
地震観測回数 131 回
震度3以上の
地震観測回数 14 回
地震規模の最大 M6.2
24日19:51頃

1月31日からの10日間の地震数:32件から推測する今後30日間の地震数:96件

この96件は昨年8月の204件から見ると50%以上の減少となり、地震静穏化が起こっていることが明らかです。

更に、関東地方を見ると、次のような推移となります。

2017年08月:42件(陸域:32件、海域:10件)・(震度1:25件:59%)・(M4以上:09件:22%、陸域:06件、
海域:3件)・(伊豆・小笠原:3件)
2017年09月:33件(陸域:20件、海域:13件)・(震度1:21件:61%)・(M4以上:08件:26%、陸域:01件、
海域:7件)・(伊豆・小笠原:4件)
2017年10月:29件(陸域:21件、海域:08件)・(震度1:17件:59%)・(M4以上:06件:21%、陸域:03件、
海域:3件)・(伊豆・小笠原:4件)
2017年11月:38件(陸域:25件、海域:13件)・(震度1:27件:71%)・(M4以上:08件:21%、陸域:03件、
海域:5件)・(伊豆・小笠原:3件)
2017年12月:24件(陸域:12件、海域:12件)・(震度1:17件:71%)・(M4以上:07件:29%、陸域:03件、
海域:4件)・(伊豆・小笠原:4件)
2018年01月:41件(陸域:16件、海域:25件)・(震度1:19件:48%)・(M4以上:17件:40%、陸域:01件、海域:16件)・(伊豆・小笠原:6件)

2018年02月
01月31日からの10日間:8件(陸域:3件、海域:5件)・(震度1:4件:57%)・(M4以上:3件:29%、陸域:1件、
海域:2件)・(伊豆・小笠原:2件)

から推測する今後30日間の地震数:24件(陸域:09件、海域:15件)・(震度1:12件:50%)・(M4以上:09件:38%、陸域:3件、海域:6件)・(伊豆・小笠原:6件)

この意味は、既に関東地方の海域でのM7以上地震が詰みの状況に入りつつあることです。発生は相当に切迫していて、だからこそ、この1月に海域地震が25件と急増しています。また、今後30日間の予測数で陸域地震が9件となっていることは、陸域でのM7以上も切迫しつつあることを示唆しています。

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/422.html

[自然災害22] <警戒>草津白根山で噴火が発生!煙と火山性微動を観測!草津国際スキー場で雪崩も! 14人けが 1人行方不明   赤かぶ
19. taked4700[6818] dGFrZWQ0NzAw 2018年2月10日 15:22:12 : 6BkRrUqlbU : Nfqs3wRfXo0[1]
>>18

>23日噴火で空いた火口に噴煙も熱もない? これは、ありえん。
>地面の温度上昇しない噴火があるかよ

あります。特に水蒸気噴火はこういった例が多いはずです。メカニズムは次のようなものです。

1.地下数Kから10キロ程度の深さにあるマグマだまりに対する周囲の岩盤からの圧力が変動する。多くは圧力上昇のはず。
2.岩盤の亀裂からマグマが少しだけ上昇することで地下水に接触する。
3.水蒸気が急激に発生することで、亀裂内の気圧が急上昇して、亀裂が地表にまで拡大し、地表近くの岩盤を破壊。
4.破壊された地表近くの岩盤が噴石となって飛散。

基本的に、一回これが起こると、亀裂がマグマだまりから地表まで通じてしまうので、蒸気の逃げ道が確保されてしまい、水蒸気噴火が続くことはない。

>23日噴火で空いた火口に噴煙も熱もない

のは、発生した蒸気のほとんどが大気中へ逃げてしまい、その後の蒸気の発生がないからのはずです。マグマだまりは地下数キロ以上深い所にあり、地下数キロですと、地圧が大きいため、岩石の間隙はほとんど押しつぶされてしまっていて、間隙水もあまりないのが普通とされていると思います。たまたまあった間隙水がマグマの上昇で蒸発して爆発したもので、今後、次の水蒸気爆発が起こる可能性は少ないと思います。

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/399.html#c19

[自然災害22] 渋滞740キロ…大雪のパリ、交通大混乱 路上にはスキーヤーも登場
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180208-00000005-jij_afp-int
渋滞740キロ…大雪のパリ、交通大混乱 路上にはスキーヤーも登場
2/8(木) 9:07配信

【AFP=時事】大雪に見舞われたフランスの首都パリでは7日、何千人もの旅行者や通勤者が交通機関の混乱に巻き込まれた。一方、市内のモンマルトル(Montmartre)地区では雪が積もった坂道をスキーで軽快に滑り降りる人の姿もみられた。

【写真10枚】スキーを楽しむ住民ら、雪に覆われたベルサイユ宮殿の庭など

 パリ一帯では積雪により740キロにも及ぶ過去最長の大渋滞が発生。また何百人もの旅行者らが各地の空港や駅で足止めとなった。警察によると雪の影響で6日夜、自家用車の中で夜を明かさなければならなかった人は2000人近くに上った。

 パリでは一晩で12センチ、郊外や遠隔地では最高20センチの積雪を記録。パリの凍結した路上は異例の静けさに包まれた。

 雪の影響でパリ市内のバスはほぼ全面的に運休となり、路面電車や電車も一部で運転を見合わせるなど公共交通機関は大混乱に陥った。また事故の恐れがあるとして重量物運搬車の主要道路での走行が禁止された。

 だが、学齢期の児童らやスキー、スノーボードなどを楽しむ人たちは冬らしい天気を歓迎。朝方にパリ北部のモンマルトルの丘の上にあるサクレクール寺院(Sacre-Coeur basilique)に集合すると、警察に追い払われるまでの約1時間、寺院からのびる急斜面で滑走を楽しんだ。【翻訳編集】 AFPBB News
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/424.html

[原発・フッ素49] 野口邦和らの本『しあわせになるための「福島差別」論』について:たんぽぽ舎
たんぽぽ舎です。【TMM:No3288】
2018年2月10日(土)
┏┓ 
┗■1.野口邦和らの本『しあわせになるための「福島差別」論』について
 |  政府側の一連の新しい動きと軌を一にした「下からの翼賛運動」だ
 └──── 渡辺悦司(市民と科学者の内部被曝問題研究会)

 すでに皆さまがご指摘の通り、私どもが『放射線被曝の争点』において批判を
行った野口邦和・清水修二・児玉一八氏らは、2018年1月はじめに原発推進論勢力
と関係の深い早野龍五らと共著で『しあわせになるための「福島差別」論』を刊
行しました。

  http://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/sa/0939.html

 まだ、暫定的ですが、ざっと本の感想を綴ってみました。

 同書の刊行は、昨年(2017年)9月の学術会議の「子ども被ばく」報告書、同
12月の復興庁の「風評払拭」文書など、政府側の一連の新しい動きと軌を一にし
たものです。
 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-23-h170901.pdf
 http://www.reconstruction.go.jp/topics/main-cat1/sub-cat1-
4/20171211162232.html

 文字通り「下からの翼賛運動」というわけです。

 福島の放射線量の現状(安全なレベル)、外部被曝と内部被曝の同一視、自然
放射能と人工放射能の比較などについては、ほとんど同じ内容が展開されていま
す。まし

 復興庁文書については、現在、山田さんと批判を行うべく検討中です。

(1)同書の中心的な論点

 野口氏らの中心的な主張点は、第4章の見出し「被曝による健康影響はあるのか
ないのか」にあり、その問いに関する回答は158ページにあります。

 これを判断する基準は『どちらが人々(とりわけ被害者)のしあわせにつなが
るか』ということであるべきだ」というのです。

 つづけて同書は、これは「科学の問題」ではなく「社会的合意の問題」である
というのです。

 つまり、被害の可能性を示すことになる「科学の問題」は脇に置いて、被害者
は、「放射線の健康影響はない」と思えば「しあわせに」なれる、つまり「しあ
わせに」病気になり「しあわせに」死んで行ける、そのような「社会的合意」を
形成しようということです。
 反対に「影響がある」という人々は、人々を「不しあわせ」にし、福島の被害
者を「差別する」ものだ、という論理なのです。
 これが「しあわせになるための『福島差別』論」という本の題名の由来のよう
です。

 しかし現実の被害は必ず生じますし、生じています。
 ですから、「被曝の健康影響がない」というような「社会的合意」が、人々の
合理的で理性的な判断を基礎に生まれることは決してありません。
 ここから、政府や政府側専門家は、権力主義的に、そのような健康被害ゼロ論
の「社会的合意」を人々に強制的に無理矢理押しつけようとしています。

 野口氏らの議論は、政府の押しつけと結びついて、それを非科学的・非合理的
な、ある種の「超」現実的な信念というか諦念や慰めを人々の間に広めることで、
政府の権力的なやり方を補完しようとしています。
「被曝しても影響がない」と皆が信じれば「しあわせになれる」という一種の
「宗教」に近づいています。

 それだけではありません。

(2)係数操作による被曝基準の緩和要求

 具体的要求としては、野口らは、早野龍五氏など原発推進派と関係の深い人々
と組んで、被曝基準の引き上げ、大幅緩和を求めています。
 すでに現行の基準は、家屋遮蔽係数0.6を掛けた、過小評価された数字です。
 つまり、20mSv/yは実際には33mSv/yなのです。

 野口氏らは、早野氏と組んで、0.6をさらに4分の1に引き下げようにという要求
をしています(つまり空間線量に0.6ではなく0.15を掛けるわけです)。

それだけでは止まりません。

 次には、中西準子氏らに依拠して、それに、さらに、ICRPの「平時の係数」と
して空間線量に0.7あるいは0.8を掛けるべきだというのです(131〜132ページ)。
 さらに、周辺線量等量で0.6を掛けるべきとも言っています。

 このあたりの彼らの議論は整理された形では展開されていませんが、結局のと
ころ、0.15×0.7で、被曝量を空間線量のおよそ10分の1にしようと提起している
ようです。
 つまり、現行の帰還基準20mSv/yは、実際には事実上33mSv/yですが、これを0.
1を掛けた値、200mSv/Yにまで引き上げようというわけです。

 これで、オリンピックまでに避難区域を皆無にすることができるようにしよう
と考えている安倍政権の意図を「忖度」したがっているようです。

 1月17日に、原子力規制委員会の更田委員長は、被曝基準の野口や早野らの提
起するような方法(係数操作)での基準値の引き上げを公言しています(添付)。
 つまり、野口らはすでに事前から、このような動きに迎合しようとしていたわ
けです。

(3)野口氏らの思うとおりにすると何が起こるか?

 ですが、もしそうなれば、何が生じるでしょうか?
 そのような場所に、5年間居住すれば、積算の被曝量は実際には1Svに達し、放
射線の10%未満致死量に相当するレベルになります。
 15年間居住すれば3Svを超え、半数致死量に相当する被曝量に達してしまいま
す。うの
 子どもの感受性はICRPでも3倍ですから、それを考慮すれば、子どもは5年も
居住すれば半数致死量に、16年もすれば全員致死量に相当する被曝量になります。

 放射線による致死線量については、政府の研究機関、放射線医学総合研究所が
発行する文書(『低線量放射線と健康影響』該当箇所添付)にはっきり記載され
ています。
 野口らは、「専門家」を自称していますから、このことを知らないはずはあり
ません。

 つまり、放射線致死量について知った上で、明確に被曝の結果としての「致死」
の可能性のある条件を平気で想定しているのです。
 つまり野口らの提起には、最低でも「未必の故意」が疑われるわけです。

 もちろん、長期にわたる高線量被曝の積算線量がどのように放射線致死量と関
係するか、またそのメカニズムなどは、未知の問題です。
 ただし、ICRP2007勧告でも、1ヵ月の積算線量の場合、致死量が2倍程度になる
だけとされており、上の比較が大きく変わることはありません(126ページ)。

 また、1度の被曝と異なり、長期被曝の場合、細胞周期の各段階で影響があるの
で、高感受性の時期にまんべんなく被曝し、影響が大きい可能性もあり、さらに
バイスタンダー効果や活性酸素・フリーラジカルの効果によって長期被曝の方が、
致死量が低い可能性もあります。
 ICRPが、生涯線量で1Svつまり放射線致死量の下限を、「移住」の基準(介入
レベル)としていることは、示唆的です。

 放医研の上記文書によれば、野口氏らの言っている方策が実現した場合、致死
量以外との比較でも、「胎児影響のしきい線量」はもちろん「染色体異常と精子
数減少」「妊娠初期胚の致死効果」「奇形誘発倍加線量」なども大きく越えた被
曝が行われることになります。
 「遺伝性影響はない」という野口氏らの断定だけで、これら今までの基準の基
礎となってきた事実が消えてなくなるわけではありません。

 これらの諸結果に対する野口氏らの責任は当然生じるでしょう。

(4)放射線感受性の個人差は「わずか」か?

 胎児や乳幼児、子どもや女性の放射線感受性が高いことは、広く知られていま
す。ん。
 さらに、野口氏らは、DNA修復遺伝子(ATMなど)変異を持つ人々の存在も指摘
しています(207〜208ページ)。
 ところが、彼らの結論は、「わずかながら個人差がある」と、この差が「わず
か」であると決めつけています。
 この個人間の放射性感受性の相違は、決して「わずか」な幅ではありません。

 たとえば、よく使われているエリック・ホール氏らの放射線生物学教科書によ
れば、ATM遺伝子に変異がある人の放射線感受性は通常の場合の2−3倍とされて
います(48ページ)。

 大阪大学医学部の本行忠志氏によれば、個人間の放射線感受性の差は極めて大
きく、セシウム137の生物学的半減期で見ると、個人間の差は最大で100倍あると
されています。
 http://seisan.server-shared.com/664/664-68.pdf

 このように、放射線感受性の個人差を「わずか」というのは、はっきり言って
嘘です。
 しかも、遺伝子的に高放射線感受性の人は、ICRP・放医研でも人口の1%、
ECRRでは6%もいます。

 これらの人々の被曝リスクは平均の2−3倍、あるいは10倍となる可能性があ
るのですから、それを「わずか」と決めつけるのは、このような人々の人権を頭
から否定するものです。

(5)「重大事故が起こっても何の健康影響もない」ことになると何が起こるか?

 福島原発事故級の重大事故が起こっても「何の健康被害もない」ことにすれば、
重大事故は何回起こってもよいことになります。
 政府の目論んでいる大規模な原発再稼働は、これを織り込み済みです。

 つまり福島を「差別」しないように、全国の被曝基準を20mSv/yにし、福島以外
の原発で事故が起きて、全国が「差別なく平等に」放射能で汚染され、福島が
「差別」されることはなくなるというのが、公然とは言いませんが、政府の現実
の考え方です。

 野口らは、「しあわせになるための」の議論によって、客観的、結果的には、
このような今後の事態の展開を、遠ざけるのではなく、近づけるために努力して
いるのです。

 天皇の姻戚でもある精神科医の久邇晃子医師は、事故直後、事故が起こっても
なお原発を推進しようとする勢力を「集団自殺願望」だと厳しく批判しました
(『文藝春秋』2011年12月号)。紹介は下記サイトにあります。

 http://hourakuji.blog115.fc2.com/blog-entry-2979.html
 http://hourakuji.blog115.fc2.com/blog-entry-3074.html

 つまり、支配層のトップに近い人々の間では、どういう事態になるかは、すで
にこの時点で既知のことであったわけです。
 久邇氏に従えば、野口らは「しあわせになるために」「集団自殺願望」を広め
ていこうとしていると批判されても仕方がありません。

 野口らの本は、前著『放射線被曝の理科・社会』にも増して、恐ろしい被曝正
当化論であり、もしその考え方が政府の政策と一体となって実現するならば、日
本の国民全体(つまり被支配階級だけでなく支配階級も)の放射能による自滅に
導くでしょう。

--------------------------------

 このような主張を、日本の原水禁運動の指導者の一人、「原水爆禁止世界大会
実行委員会運営委員会共同代表」である野口氏が中心になって行い、さらには日
本共産党の不破哲三(当時)衆議院議員の発言をわざわざ引用して(107ページ)、
あたかも共産党中央との関係を示唆あるいは印象づけるような仕方で行う(現実
にどうなのかは知りませんが)という点に、この本の異常性があります。

 ぜひとも、詳しく検討し、厳しく批判しなければならないと確信します。
 この点で、皆さまと協力し、共同で批判・論駁していければと思います。
 どうかご検討ください。

http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/420.html

[自然災害22] 寒冷化する地球が招き入れる食料とエネルギーの争奪戦
寒冷化する地球が招き入れる食料とエネルギーの争奪戦

 今年の冬は寒いと言われます。単に気候が寒いだけではなく、日射が弱いとは感じないでしょうか。以前は、冬でも、晴れた日に車のフロントガラスから入ってくる日射に熱を以前は感じたものですが、昨年あたりからほとんど日射の強さを感じることがありません。

 冬季に野菜栽培をしている産地では生育の遅れが目立つということです。日射が弱いからではないのでしょうか。太陽光発電の効率も落ちているはずですが、そういった報道は多分見当たりません。

 そもそも、プレートの動きが活発化すると火山噴火が頻発します。この結果、短期的には温暖化が、そして、長期的には寒冷化が実現します。プレート境界の90%以上は海底にあるため、現代の一般市民が感知することがないまま海底火山や熱水鉱床から熱が海水へ供給され、それが海面温度を上昇させるのです。結果的に海面からの水蒸気供給量が増加し、また海面からの上昇気流が大型化しやすくなり、巨大台風が発生しやすくなります。

 事実、昭和の三大台風と言われるものは全て終戦前後の南海トラフ大地震の前後に発生しています。室戸台風:1934年9月21日、枕崎台風:1945年9月17日、伊勢湾台風:1959年9月26日という具合で、25年間にわたり最低気圧が900ヘクトパスカル程度にまで下がった巨大台風が発生したのです。25年間と言うとずいぶん長い期間であり、プレートの動きの活発化と無関係だと思われるかもしれませんが、プレートは小さいものでも一辺が1000キロ程度はあるので、その動きの変化は数十年かかるのが普通です。

 更に、M9程度の大地震前後は100年程度プレートの動きが活発化するのです。例えば、M9地震であったとされる869年貞観地震の前後で、地震の年表(日本)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%81%AE%E5%B9%B4%E8%A1%A8_(%E6%97%A5%E6%9C%AC)
によると、
818年8月頃(弘仁9年7月) 弘仁地震 - M 7.9
から
887年8月22日(8月26日)(仁和3年7月30日) 仁和地震(南海トラフ全域が震源域とする説あり) - M 8?8.5
までの約70年間に14件のM7程度以上の地震が発生しています。
これは、人口が少なく、かつ、文字記録の残りにくかった1000年以上前の文献などを見て解明されたものであり、実際にはこの数倍のM7以上地震が日本列島全体では発生していたはずです。

 2011年3月の東北地方太平洋沖地震M9まで、日本海溝から東日本の陸域の地下へ向かっての太平洋プレートの沈み込みが止まっていたという指摘がプレートテクトニクスの専門家の方からされています。(*「特報1)太平洋プレートは東日本大震災前に沈み込んでいなかった」 http://www.niitsuma-geolab.net/article07/article01 )このことから、貞観地震の時と違って、今回はM9地震前のM7地震発生が少なく、M9地震以降のM7地震発生が多くなることが予測されます。なぜなら、約600年以上に渡って抑制されていた分の太平洋プレートの東日本の地下への沈み込みが、今後100年程度の期間で、その抑制分を取り戻そうとするからです。

 短期的には温暖化を招く火山噴火ですが、既に大気中に放出された火山噴出物が日射を遮り寒冷化をもたらすのです。 

 日本でも、過去、火山噴火に伴う寒冷化で飢饉が発生したことが何回もありましたし、世界では飢饉の例が枚挙にいとまがないほど起こって来ています。特に、超巨大火山噴火により「地球上の人類の総人口は,わずか3000〜10000 人にまで減少した」可能性が次の学術論文により指摘されています。

「超巨大噴火と『火山の冬』」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jar/27/3/27_278/_pdf から部分引用します。

>「スーパー噴火」の中でも,最近100 万年間で最大規模の噴火が,Toba 火山で7 万4000 年前に生じたマグマ噴出量2800 km3 にもおよぶ新期Toba Tuff の噴火である(Chesner, 1998)。インドネシア・スマトラ島のToba 火山は,2004 年に起きたM9 のスマトラ島沖地震の震源域に近いスマトラ島北部に位置している(Fig. 2)。
>超巨大噴火は火山ガスに含まれる硫黄化合物を大量に成層圏に供給するが,この硫黄化合物から,太陽光による光化学反応で最終的に大量の硫酸エアロゾルが生み出される。硫酸エアロゾルは全地球を薄く覆い,太陽光を反射することで,対流圏や地表への太陽エネルギーの供給を阻害し,急速な気温の低下をもたらす。「地球寒冷化=火山の冬」の到来である。
>新期Toba Tuff 噴火時には,地球上の平均気温が10°C 以上も急速に低下し,しかもそうした状態が10年以上も続いた可能性が高い。急激な地球寒冷化,「火山の冬」の到来である。夏季の平均気温が10°C 余り低下すると,高緯度地域の常緑針葉樹林の50%以上が絶滅し,赤道地域の熱帯雨林はそのほとんどが失われるという(Stothers, 1984; Rampino, 1992, 1994; Zielinski etal., 1996b; Oppenheimer, 2002, Self, 2005; Self and Blake,2008)。植物生産の激減は,それを食糧とする動物生産も著しく減少することを意味する。人類遺伝子の研究から,この時期を契機に人類の人口が極端に減少し,人類は絶滅の危機,すなわち「ボトルネック」を経験したとする説が提唱されている(Rampino and Ambrose,1999)。この「ボトルネック」時には,地球上の人類の総人口は,わずか3000〜10000 人にまで減少したと考えられている。Toba 火山のスーパー噴火による急激な地球寒冷化が,こうした人類の「ボトルネック」状態の原因となったとする説は「Toba Catastrophe Theory」とよばれ,近年注目を浴びている。
>超巨大噴火の平均間隔が67 万年程度であるToba火山で,7 万4000 年前に起きた新期Toba Tuff と同じ規模の「スーパー噴火」がすぐに生じる可能性はきわめて低い。しかし,アメリカ合衆国西部のYellowstone火山では,130 万年前の超巨大噴火の次の超巨大噴火が64 万年前であり,その休止期間は66 万年である。前回の超巨大噴火からすでに64 万年が経過しており,いつ次のスーパー噴火が起きてもおかしくない時期にきている。

 現在起こっている巨大地震と火山噴火の連鎖が上に述べられている「地球上の人類の総人口は,わずか3000〜10000 人にまで減少」と言うほどの深刻な危機を招くものとは思えませんが、その可能性を否定することもできません。

 アメリカで行われているシェール開発は、ある意味、「火山の冬」対策であるとも解釈が出来ます。つまり、水圧破砕とか水平掘りの技術は高温岩体発電のための基幹技術であり、アメリカでは2010年以降、これらの技術が一気に広まっているからです。

 1982年から1983年に発表された資料「米国ロスアラモスにおける高温岩体プロジェクト」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/grsj1979/6/2/6_2_87/_article/-char/ja/
によると、
>高温岩体地熱エネルギー開発の概念は,1973年に米国ロスアラモス研究所で考案され,深度約3,000mで現場実験が始められた。7〜8年間でこの実験を終え,熱出力3.5〜5千KWの熱エネルギーを高温岩体から採取することに成功した。そこで,米国では日本と西ドイツ・に参加を呼びかけ,米・日・西独の三国共同プロジェクトとして,深さ約4.5km,温度約320℃ の岩盤から熱出力2〜5万KWの熱エネルギーを採取する目的の第2期計画を立てた。このプロジェクトはIEA協定のもとで進められ,協定期間は1980年から1983年の4年間で,現在さらに2年間延長された。

ということです。しかし、「初期循環試験の地化学調査とトレーサ試験の方法と結果
一米国ロスアラモス国立研究所における高温岩体開発研究一」
http://criepi.denken.or.jp/jp/kenkikaku/report/download/t8jxv7jbMfxWG7ZiTS0GkpTL9Rs2lsj6/U86020.pdf
>地熱エネルギーを有効に利用するため,米国ニューメキシコ州にあるロスアラモス国立研究所では,1970年に地下に存在する高温の乾燥した岩体(H。tDryRock)から熱を抽出しようとする高温岩体発電の研究を開始した。この研究は1ロスァラモスの西方約351・"に位置するフェントンヒル実験場において,地下約4kmecある先カンブリア紀の花商岩体(岩盤温度300℃前後)に2本のボーリング坑を掘削し,一方の坑井から冷水を注入し,高温の花歯岩体に人工的に造成した貯留層を通過させ,他の坑井から熱水を回収しようとする試みである。

とあり、どうやら、1973年は高温岩体発電の特許取得が行われた年のことであり、実験そのものは第一次オイルショックの3年前である1970年から行われていたようです。

 日射量の最近のデータを見ようと思って探しているのですが、出てきません。
NEDOの「日射量データベース閲覧システム」
http://app0.infoc.nedo.go.jp/index.html
はそもそも最近のものではありません。
http://www.nedo.go.jp/library/nissharyou.html
に説明があり、
>年間月別日射量データベース(MONSOLA-11)
>国内837地点・29年間(1981〜2009年)の日射量データベースを用いることにより、方位角別、傾斜角別の月間総日射量を表示でき、年間・月間発電量を推定することにご活用いただけます。また、新たに「年変動」の表示機能を追加しました。

とされていて、10年程度前までのデータに過ぎないのです。

 気象庁の「毎日の全国データ一覧表」
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/mdrr/synopday/data1s.html
では確かに全国各地の「全天日射量」が表示されていますが、その時刻でのデータでしかありません。
「過去の気象データ・ダウンロード」
http://www.data.jma.go.jp/gmd/risk/obsdl/index.php
では、地点(指宿とか世田谷という地点名)を選んで、日毎の日合計全天日射量をエクセルデータでダウンロードできますが、月ごととか年ごとの推移はこちらでエクセルのデータを加工する必要があります。また、「指宿」のデータは少なくとも日合計全天日射量としては空データ(つまり、データなし)です。

 関東地方とか、東北地方などの地域全体での月ごとの推移が見れるようにしておく必要があるのではないでしょうか。

 ともかく、日射量は平方メートル当たりの熱量で表され、日光が真上から射す夏場は大きくなり、斜めから射す冬場は小さくなります。地球の気温に与える最大の要素が日射量であり、日射量の月別、地方別統計が整備されていない現状で何が地球温暖化の議論なのか、非常に疑問です。一種の詐欺話と同じではないのかとさえ思えます。

 日本の食料自給率は低下の一途をたどっています。農林省による最新版の「食料自給率の推移」
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/attach/pdf/012-3.pdf
では、平成28年の概算値が見れますが、それによると、100%以上(つまり輸出余力があるもの)となっているのは2品目だけであり、主食用米とみかんだけです。それも数値は100であり、多少でも輸出すると国内用が不足することになります。小麦は12%、ばれいしょは69%、大豆は7%です。肉類では53%ですが、飼料輸入率を考慮すると8%に低下します。

 以上の自給率はカロリーベースであり生産額ベースなら60%から70%になるので大丈夫だという議論がされますが、これ、要するに国内価格が高く、かつ円高傾向が維持されているから60%以上の自給率になるというだけの話です。今後、寒冷化が進み、国際的に食糧不足が表面化すれば、そして、その頃には日本で首都直下大地震が発生し、円の暴落が起こっているはずなので、生産額ベースでさえ自給率が一桁になってしまうのは確実とさえ言えます。

「輸入トウモロコシに依存する日本」
https://agri-biz.jp/item/detail/4156
>2014年、日本は約1500万tのトウモロコシを輸入している。このうち家畜飼料用が68%を占め、市販配合飼料用が1000万t余り、20万t弱の自家配合飼料用と合わせて、合計1040万tに及ぶ。次いで多いのが、コーンスターチ用で316万t(21%)、その他はコーンフレーク、蒸留酒、甘味料の原料などに使われている。
>日本は世界最大のトウモロコシ輸入国で、その割合は全世界の流通量1億2510万tの12%にもなる。

「グラフでみるとうもろこし」
http://www.toumorokoshi.net/statistics.html
>近年、世界では年間8億トンを超えるとうもろこしが生産され、「小麦」「お米」とならんで世界の三大穀物と呼ばれています。しかし小麦が約6億トン、お米が約4億トンの生産量ですので、とうもろこしははるかに多く、さらに年々大きく増加している傾向にあります。とうもろこしの生産量全体のうち、約3分の1が私たちの食べ物として利用されているといわれていますので、およそ3億トン近くが世界中で食べられていることになります。
>輸入量は年間約1600万トン以上で、国内の米の年間生産量の約2倍にものぼり、その消費量の65%は飼料として消費されています。つまり、輸入された「とうもろこし」の殆どを牛や豚、鶏などの家畜の餌として消費しているのです。

 更に問題があるのが、ガソリンや灯油、軽油、そして肥料の自給率を考慮すると、食糧自給率は更に低下せざるを得ないことです。現在、肥料やトラクターを使わない農業はほぼあり得ません。

 御存知のようにガソリンや軽油の自給率はゼロです。化学肥料は実際的に見て、窒素もリンもカリも100%輸入です。
なぜなら、「日本の肥料輸入量について」
http://www.maff.go.jp/kanto/syo_an/seikatsu/tenji/pdf/syokubutu-eiyou-sankou.pdf
>「チッソ」肥料と「リン」「カリ」肥料には、違いがあります。「チッソ」肥料は、原油と空気中のチッソを原料にしてエネルギーをかけて製造しているのに対し、「リン」「カリ」は、地中の鉱石を原料にしています。

とある様に、日本では原油の自給率はゼロですし、リン鉱石も塩化カリも自給率はほぼゼロだからです。

 今後寒冷化が進めば、化石燃料価格はうなぎ上りでしょう。それに伴い、エネルギーと食糧の争奪戦が国際的に始まります。または、既に始まっているというべきです。

「肥料原料の安定確保に関する論点整理」
http://www.maff.go.jp/j/press/seisan/kankyo/pdf/100226-03.pdf
>米国のりん鉱石の輸出停止
>米国は1990年代後半から、りん鉱石の輸出を徐々に停止。りん安の輸出は継続。
>我が国も平成7年頃までは50〜60万程度のりん鉱石を米国から輸入していたが、平成11年にはほぼゼロとなった。

 以上のことから、肥料や化石燃料などを考慮した日本の食料自給率は非常に大まかではありますが、1から2%程度になると思われます。もちろん、肥料や化石燃料の輸入が止まってしまうことはなかなか起こり得ないはずです。しかし、もし、寒冷化が地球規模で起こった場合、そして、寒冷化の影響は温度が下がりにくい海洋に囲まれた島嶼部よりも、海に接していない部分が多いユーラシア大陸や北米大陸で苛酷化しやすいことを考えると、日本が化石燃料や肥料を今後も順調に輸入し続けることが出来ると思う方があまりに楽観的だと思わないでしょうか?

2018年02月12日19時05分 武田信弘
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/425.html

[政治・選挙・NHK239] 地震板リンク:寒冷化する地球が招き入れる食料とエネルギーの争奪戦
寒冷化する地球が招き入れる食料とエネルギーの争奪戦
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/425.html
投稿者 taked4700 日時 2018 年 2 月 12 日 19:22:45

なお、解決策はあり、それは地熱開発。それも、マグマ発電。
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/758.html

[自然災害22] <注意>再び寒波襲来!北日本には−42℃の冷気、日本海側を中心に積雪!暴風も  赤かぶ
4. taked4700[6819] dGFrZWQ0NzAw 2018年2月13日 12:19:40 : 67RkthrfWQ : gSzsoO9B8IA[1]
>>03

>うん、北半球は真冬だからね
>南半球は真夏だ
>オーストラリアの中東部では 46 ℃の記録的な熱波らしいね

ある瞬間で見ると、地球の一部が冷えた分が地球の他の部分では暑さとして表れるのです。
地球全体の熱の出入りを考えると、入りが太陽光による熱であり、出が地表面からの放射熱です。ただ、これらは日々の変化としてはあまり大きくはないのです。だからこそ、季節変化としての夏と冬の大きな気温差があるのです。

結果として、例えば2月13日の12:00で北半球がひどく冷えると南半球で暑さがひどくなるということになります。原理は大気の移動と言うか、大気の分布の変化ではないかと思います。

重要なことは、長期的に日射量が減少するかどうかです。現状は減少傾向が出ている様子であり、そのことが太陽黒点の減少として指摘されています。このことが長期的な寒冷化を招き入れる可能性が高いのです。食料不足やエネルギー危機が多くの国で起こるのではと危惧しています。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/426.html#c4

[自然災害22] マリアナ海溝で連続地震
https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes®ion=MARIANA+ISLANDS+REGION&min_intens=0&max_intens=8&view=1
で見ると、マリアナ海溝付近で本日連続地震が発生しています。

日本時間で
2月13日
11:31、M5.6
11:03、M5.7
10:18、M4.9
10:11、M6.0
2月12日
08:14、M6.0

比較的、この地域では連続地震が見られる様子で、そんなに異常とまでは言えないとも思いますが、これが日本付近での大地震を誘発する可能性もあります。

マリアナ海溝では2010年8月14日に連続地震が起こっていて、17件のM4以上地震が発生しました。この後、2010年12月22日に父島近海でのM7地震発生とその後の連発地震があり、311大地震M9へと至りました。
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/?sort=0&key=1&e=911


https://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=647892
Magnitude mb 5.6
Region MARIANA ISLANDS REGION
Date time 2018-02-13 02:31:08.3 UTC
Location 13.81 N ; 146.45 E
Depth 10 km
Distances 172 km SE of Saipan, Northern Mariana Islands / pop: 48,300 / local time: 12:31:08.3 2018-02-13
2516 km S of Tokyo, Japan / pop: 8,337,000 / local time: 11:31:08.3 2018-02-13
2573 km N of Port Moresby, Papua New Guinea / pop: 284,000 / local time: 12:31:08.3 2018-02-13

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=647886
Magnitude Mw 5.7
Region MARIANA ISLANDS REGION
Date time 2018-02-13 02:03:06.8 UTC
Location 13.83 N ; 146.27 E
Depth 30 km
Distances 163 km S of Saipan, Northern Mariana Islands / pop: 48,300 / local time: 12:03:06.8 2018-02-13
153 km E of Yigo Village, Guam / pop: 20,600 / local time: 12:03:06.8 2018-02-13

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=647903
Magnitude mb 4.9
Region MARIANA ISLANDS REGION
Date time 2018-02-13 01:18:51.9 UTC
Location 13.90 N ; 146.12 E
Depth 41 km
Distances 150 km S of Saipan, Northern Mariana Islands / pop: 48,300 / local time: 11:18:51.9 2018-02-13
139 km E of Yigo Village, Guam / pop: 20,600 / local time: 11:18:51.9 2018-02-13

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=647856
Magnitude Mw 6.0
Region MARIANA ISLANDS REGION
Date time 2018-02-13 01:11:45.3 UTC
Location 13.82 N ; 146.41 E
Depth 30 km
Distances 169 km SE of Saipan, Northern Mariana Islands / pop: 48,300 / local time: 11:11:45.3 2018-02-13
2514 km S of Tokyo, Japan / pop: 8,337,000 / local time: 10:11:45.3 2018-02-13
2574 km N of Port Moresby, Papua New Guinea / pop: 284,000 / local time: 11:11:45.3 2018-02-13

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=647616
Magnitude Mw 6.0
Region MARIANA ISLANDS REGION
Date time 2018-02-11 23:14:14.2 UTC
Location 13.82 N ; 146.47 E
Depth 10 km
Distances 172 km SE of Saipan, Northern Mariana Islands / pop: 48,300 / local time: 09:14:14.2 2018-02-12
2516 km S of Tokyo, Japan / pop: 8,337,000 / local time: 08:14:14.2 2018-02-12
2574 km N of Port Moresby, Papua New Guinea / pop: 284,000 / local time: 09:14:14.2 2018-02-12

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/428.html

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