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[リバイバル3] 「住宅は資産」という幻想で誰があなたをカモにするのか? 中川隆
117. 中川隆[-6414] koaQ7Jey 2017年9月27日 19:17:59 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

機械式駐車場はマンションスラム化の要因になる「金食い虫」だ
9/27(水) 6:00配信 ダイヤモンド・オンライン

● 機械式駐車場は ものすごい“金食い虫”

 平置き駐車場が全戸分確保されているマンションにお住まいのラッキーな方には無用の心配だが、それほど恵まれた環境のマンションは多くはない。何度か紹介している「国土交通省・マンション総合調査」(平成25年度)によれば、都市圏では40%ほどのマンションに機械式駐車場がある。

 平成7年以降に作られたマンションに限れば、全国で60%近くのマンションに機械式駐車場がある。マンション購入時に、十数年ごとに行う大規模修繕工事や機械式駐車場、エレベーターの耐用年数経過後の入れ替えについて考慮する人はまずいない。

 しかし機械式駐車場は、『中古マンション「買ってはいけない」物件の見分け方』で警告させていただいた、マンションスラム化の無視できない要因となる“金食い虫”なのだ。

● 高齢化と新世代のクルマ離れ傾向が 安易な資金計画に致命傷を与える

 機械式駐車場のコストは、毎年かかる維持費と、耐用年数に達した時の入れ替えからなる。維持費は1台あたり年に1万〜1万2000円で、20台分あれば、いくら空きがあっても毎年20万〜24万円かかる。さらに25〜30年目には耐用年数が過ぎ、新品に交換するなら1パレットあたり100万円ほどが見込まれる。20台分なら2000万円だ。一概には言えないが、20戸規模のマンションの1回分の機械式駐車場以外の大規模修繕工事と同じような金額になる。

 1回目の大規模修繕工事は、エレベーターや機械式駐車場は含まれない。それでも最初に設定されていた積立額では間に合わなくなって、一時金や積立金の値上げという事態を招きがちだ。
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 しかし本当に恐ろしいのは2〜3回目の大規模修繕工事時期なのだ。2回目以降には、給排水管の更新や、エレベーター交換、機械式駐車場の交換などのタイミングが重なってやってくるからだ。機械式駐車場をその先も維持するためには、交換しか手はなく、そのためには再びの一時金徴収、さらなる積立金値上げ、借り入れなどが必要となってくる。

 満車でフル稼働していれば、その合意形成も不可能ではないだろう。しかし現在、都市部のマンションを中心に機械式駐車場の空きが目立っている。運転をあきらめクルマを手放す高齢者が増えているだけでなく、若い世代のクルマ離れも進んでいるからだ。

 駐車場収入の減少で、耐用年数経過後の交換はおろか、車が何台入っていようと毎年かかる維持費ですら負担になってくる。数台のために区分所有者全員が維持費や入れ替え費用を負担することに疑問の声も上がり、理事会方針が決まっても管理組合総会は紛糾するだろう。

 あなたは自宅マンションの駐車場の現状を正しく理解しているだろうか?クルマを持っていようがいまいが、機械式駐車場がある限り、この問題から目をそらすわけにはいかない。

 いつ耐用年数は切れるのか?空きは多くないのか?耐用年数が過ぎた時のリニューアルにマンション本体の大規模修繕と変わらない金額をかけることができるのか?どのような合意を形成できるのか?しっかり現状を把握してふさわしい解決法を発見しよう。

● 機械式駐車場にも 長期修繕計画が必要

 機械式駐車場が十分稼働していて、住民の総意が耐用年数経過後も存続するなら、機械式駐車場についても建物と同様に長期修繕計画をしっかりと立てておく必要がある。現在の積立金状況と建物の大規模修繕工事の予定と予算、機械式駐車場入れ替えのタイミング、その時期にどれだけ積立金を確保できるのかが分かれば、一時金徴収や積立金値上げの要不要もハッキリする。


早ければ早いほどいいので、長期修繕計画がないなら管理会社や設計事務所に依頼しよう。既にあるなら現状に合っているか再検討してほしい。

 少しでも負担を減らすために保守会社や管理会社を変えることも一案だ。完成以来、同じ会社が担当しているなら、その料金は実勢に合っていない(高すぎる)場合が多いだろう。管理組合が言いなりなら、高額部品の不要な予備的交換を勧められることもある。管理会社の関連企業や管理会社経由で決まった会社ならなおさらだ。

 保守会社や管理会社に計画書提案を依頼するのはいいが、出てくる「機械式駐車場長期修繕計画」は「たたき台」に過ぎないという認識が大切だ(マンション全体の長期修繕計画にも同じことがいえる)。出てきたものは住民本位ではなく管理会社本位のものだからだ。しかしそこから、管理組合側がもう一手間を惜しまなければ、住民の負担はぐっと減ることになる。管理会社経由ではなく、直接メンテナンス会社に見積もりを依頼してみるのだ。

 ググれば多くの会社が出てくるので、使用状況や設置状況や機種を伝えて、メンテナンス契約の見積もりを請求することができる。企業努力を怠らない会社なら、黙っていても「機械式駐車場長期修繕計画」の雛形やより説得力のある「定期点検報告書」をアピールしてくれるはずだ。

● どうする?30年後 入れ替え、部分入れ替え、平置き

 それでは、どう考えても予算が立たない。合意を形成できない時にはどのような方法があるのだろうか。

 機械式駐車場を全部、あるいは一部撤去して平置きに変えるという方法がある、現在では何種類かの工法が提案されていて、それなりに値段はかかるが、総入れ替えの比ではないし、そのあとのメンテナンス費用は基本的にかからなくなるわけだ。

 シーアイピーが「管理会社の変更」と「第一回大規模修繕」をお手伝いしたマンションの実例を紹介しよう。
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 このマンションは都心から通勤電車で40分、駅から歩いて15分の住宅地内に位置する30戸、築25年になる一棟型のマンションで、クルマがなければ生活できないというほどではないが、クルマのニーズは都心よりも高く20戸ほどはクルマを所有している。ただ、マンション建設当時から、背の高いクルマは軽でも入れられないこともあって、半数は近隣の駐車場と契約している。16台分ある機械式駐車場は動作の必要のない地上部は常に満車だが、下段は空きが目立つという状況がずっと続いてきた。ほとんど動作させないのにかかるメンテナンス費や、耐用年数経過後にやって来る大きな出費を考えて、できるだけ早く平置化することになっていた。

 ところが最近、多くの区分所有者が借りていた近隣の月極駐車場がなくなり、車を小型車に変えても機械式駐車場に入れたいという希望が増えたので、現在ではほぼ満車の状態だ。しかし、増えた駐車場収入を加えても今の積立ペースでは、やはり機械式駐車場の交換は無理。結論は、耐用年数をギリギリ粘って最終的には平置化ということになった。

 問題はまだある。一つは法的な問題だ。マンションは建設の際、自治体から駐車場附置義務が課せられている。このマンションのある地域では50%以上の駐車場確保が義務づけられている。これは数十年前に作られた条例であり、現実とはかけ離れている。しかし条例である以上、平置化したら基準数を下回り、“違法状態”になるのだ。違反に対する罰則規定はないのだが、自治体への折衝も必要となってくる。

 もう一つは平面化による駐車台数の減少によって、そこに駐められなくなる人が出ることだ。不公平感を拭うために、管理規定の細則を新設するか、改変することを検討しなければならない。

 ユダヤ人の知恵を伝える『旧約聖書』は「ビジョンのない民族は滅びる」と警告している。それが企業や個人に当てはまることは知られているが、マンション管理組合も例外ではない。あなたには、あなたのマンションの20年後、30年後のビジョンが見えているだろうか?マンションもまたビジョンがなければ滅びる運命にあることをお忘れなく!

 (株式会社シーアイピー代表取締役・一級建築士 須藤桂一)


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/615.html#c117

[政治・選挙・NHK232] 民進 前原代表 「希望の党」に事実上 合流したい意向  赤かぶ
1. 中川隆[-6413] koaQ7Jey 2017年9月27日 19:27:23 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

小池、前原と小沢、希望の党、民進党と自由党が目指す目標は全く同じ

米支配層の意向に沿い、前原を党代表に選ぶ民進党の厚顔無恥
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201709010000/

前原誠司が民進党の代表に選ばれたそうだ。
野田佳彦幹事長と同じ松下政経塾の出身で、考え方は似ている。

経済問題は新自由主義(ニューリベラル)、国際問題は新保守(ネオコンサーバティブ/ネオコン)。

リベラルとコンサーバティブは正反対のようだが、実態は同じで、強者総取り、巨大資本が世界を支配する体制の構築を目標にしている。

こうした人物を党代表にしたり幹事長にする政党が庶民の利益を考えているわけがない。有権者もその程度のことは理解しているだろう。


前原は鳩山由起夫内閣と菅直人内閣で国土交通大臣(2009年9月〜10年9月)、菅内閣で外務大臣(2010年9月〜11年3月)などを、野田は菅内閣で財務大臣(2010年6月〜11年9月)、そして内閣総理大臣(2011年9月〜12年12月)を務めた。2011年12月に野田は炉心溶融という大事故を引き起こし、全く機能していない東京電力福島第1原子力発電所の原子炉が冷温停止状態を達成したという戯言を主張、11年12月には内閣総辞職して安倍晋三政権誕生への道を作った。その間、菅直人政権はTPPへの参加を、また野田政権は消費税増税を打ち出している。いずれも弱者から搾り取り、強者を裕福にする政策で、日米の支配層が望んでいたものだ。

1991年12月にソ連が消滅、西側支配層の傀儡、ボリス・エリツィンがロシア大統領として新自由主義経済を導入、ロシア国民の資産を西側巨大資本とその手先が略奪する手助けをするようになると、中国脅威論が唱えられ始めた。国防総省のシンクタンクONA(ネット評価室)で室長を務めていたアンドリュー・マーシャルが発信源だ。

マーシャルは中国の地対地ミサイルなどが東アジアの基地や空母にとって脅威になるとしてミサイル防衛の必要性を強調、中国脅威論を主張した。ジョージ・W・ブッシュ政権で国防長官を務めたドナルド・ラムズフェルドが軍再編の見直しを任せた人物はこのマーシャルである。

冷戦時代、マーシャルはソ連脅威論を主張、それを正当化するために偽情報を流していたのがCIA内に設置され、ジョージ・H・W・ブッシュが長官だった時期に活動したチームB(あるいはBチーム)。このチームの中心には後にネオコンと呼ばれる人物がいた。

中国を締め上げる最前線は言うまでもなく日本。両国の間には尖閣諸島の領有権問題があるのだが、これは1970年代に田中角栄と周恩来とが「棚上げ」で合意していた。この問題を棚上げにして両国の友好を推進、経済関係を強めようとしたわけだ。この問題を棚から引きずり下ろしたのが民主党の菅直人政権だった。

2010年9月、菅政権の時に海上保安庁は尖閣諸島付近で操業していた中国の漁船を取り締まり、漁船の船長を逮捕しているが、これは「日中漁業協定」を無視する行為。当然、海上保安庁は協定を熟知しているはず。海上保安庁は国土交通省の外局で、その当時の国土交通大臣は前原。大臣の意思がなければ不可能な行為だ。つまり、前原は田中と周による棚上げ合意を壊し、日本と中国との関係悪化を図ったのである。

実際、この逮捕で日本と中国との関係は悪化するが、2011年3月11日に東北の太平洋側で巨大地震が起こり、日本と中国の対立は緩和されそうになる。そうした雰囲気を消し去って関係悪化の方向へ戻したのが石原親子だ。

2011年12月に​石原伸晃​が「ハドソン研究所で講演、尖閣諸島を公的な管理下に置いて自衛隊を常駐させ、軍事予算を大きく増やすと発言した。この背後にはネオコンの大物でポール・ウォルフォウィッツの弟子にあたるI・ルイス・リビーがいたと言われている。リビーはハドソン研究所の上級副所長だった。さらに、2012年4月に石原伸晃の父親、​石原慎太郎​知事(当時)が「ヘリテージ財団」主催のシンポジウムで尖閣諸島の魚釣島、北小島、南児島を東京都が買い取る意向を示して中国との関係は決定的に悪くなる。安倍晋三もハドソン研究所と関係が深いが、そのつながりを築いたのもリビーだ。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201709010000/

そもそも小沢と民主党は、マニフェストを前面に打ち出して2009年に政権の座についたのに、そのマニフェストはまったく実行されなかった。「マニフェストは国民との契約」と言っていたにもっかかわらずそうなのである。

国債を発行しないも嘘だった。増税しないも嘘だった。高速道路無料化も嘘だった。最低賃金を上げるも嘘だった。埋蔵金を発掘して財源とするというのも嘘だった。天下りを許さないというのも嘘だった。暫定税率を廃止するというのも嘘だった。内需拡大して景気回復するというのも嘘だった。ガソリン税廃止するというのも嘘だった。

それでいて、朝鮮人学校無償化、人権侵害救済法案、外国人住民基本法、夫婦別姓、外国人地方参政権等には真剣に取り組み、野田佳彦に至っては福島復興をおざなりにしながら2011年10月19日には韓国との通貨スワップを5兆円に拡大していた。

小沢の様な日本をないがしろにして売国する政治家に国民は我慢の限界に達しており、2012年12月の解散総選挙で民主党は政権の座から転落した。


2009年から2012年まで小沢・鳩山と民主党が仕掛けていた異常なまでの円高によって日本の株価は低迷を余儀なくされていたが、これは安倍政権になってから是正されてやっと株価も上昇するようになり、日本は最悪期を脱した。

民主党政権が存在していなかったら異常な円高はなかったわけで、リーマン・ショックによる株価の落ち込みも早期に回復し、日本の景気も早い段階で立ち直っていたはずだ。

しかし、この小沢・鳩山と民主党政権の地獄の3年間で日本の雇用は大幅に失われ、活力も失われ、株価も回復せず、景気も落ち込んだままだった。

小沢・鳩山と民主党のせいで、中国や韓国に技術も国富も毟り取られ、国内の重要機関も乗っ取られ、日本という国の対外的な信頼も地位も失われ、日本は崩壊寸前となってしまっていた。

小沢・鳩山と民主党の「円高放置政策」が日本経済を駄目にした元凶だったのだが、売国政党である民主党がこの失策を日本国民に謝罪したことは一切ない。


日本の本来の国力以上に、円は強くなりすぎていた

ところで、円高については本来であれば1990年代のバブル崩壊時に是正されて然るべきだったが、そうならなかった。日本はバブル崩壊して国の実力が落ちたのだから、本来は円安になるべきだったのである。

にも関わらず、円だけはずっと円高を志向しており、日本の本来の国力以上に円は強くなりすぎていた。

だから、日本の輸出企業は海外で価格競争力を喪失し、中国や韓国に工場を作るしかなくなり、そのせいで雇用ばかりか技術も盗まれて、日本企業が一気に衰退するきっかけとなった。

中国・韓国の台頭は、日本企業の技術が盗み放題だった1990年代から2000年代に起きていた。

当時の日本企業は、国内に設備投資すれば円高で価格競争力に負け、国外に設備投資すれば技術を盗まれて価格競争力に負けるという状況に陥っていたのだ。

そのせいで日本の衰退は止まらなかったが、にも関わらず円高は加速していった。

円高で日本が苦しんでいると知った小沢と民主党政権は、日本破壊を成し遂げようとでも思ったのか、アクセルを踏んで円高に向かわせたのだった。

小沢・鳩山と民主党はマスコミでも円高誘導を行い、お抱えのジャーナリストには「円は50円になる」「円は10円になる」「円高で日本は復活する」と叫ばせて、日本の経営者を絶望させることさえもしていた。

日本の銀行や保険会社や郵政が、馬鹿のひとつ覚えのように日本国債を買い支えたので、それも円の下落を防いで円高を促す原因にもなった。

安倍政権によってやっと金融緩和が行われて円安になっていったが、これがなければ日本企業は完全に息の根を止められていたことになる。日本は間一髪で助かった

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次の選挙の大義は「小沢・前原のような反日の議員を絶対に落選させること」だ


アメリカの株式市場は2008年のリーマンショックで衝撃的な大暴落に見舞われたのだが、日本の株式市場もアメリカと一緒につるべ落としの暴落となった。

この大混乱はずっと尾を引くのだが、アメリカが混乱を収束させたのは2009年の終わりあたりからである。2010年に入ってからは暴落した株式はどんどん回復して、2011年には早くもリーマンショック以前に値を戻した。

ところで、リーマンショックの震源地とは遠かったはずの日本はどうだったのか。

リーマンショックの激震が収まったのは、やはりアメリカと同じ2009年の終わりあたりである。ところが、ここから日本はアメリカと対照的な動きを見せるようになった。

日本の株式市場はまったく元に戻らず、元に戻るどころかどんどん低迷していったのである。この低迷は2012年までずっと続いていた。

本来であれば、サブプライムローンに関わっておらず、バブル崩壊の震源地でもなかった日本はアメリカよりも早く立ち直っていなければならなかった。

それなのに、なぜこの2009年から2012年まで日本は地獄のような経済低迷を迎え、地を這い回っていたのか。


2009年から2012年の地獄の経済低迷は誰の責任か?

理由は言うまでもない。日本では2009年から2012年まで民主党が政権を取っていて、この政権によって政治も経済も大混乱に見舞われてしまったからである。

民主党政権が下野して第二次安倍政権が本格的にスタートした2013年から株価が怒濤の如く上昇していったのを見ても、それが分かる。

日経平均株価が2008年の後半に1万円割れしたのは、アメリカのサブプライムローン問題とリーマン・ショックがあったからだ。それはアメリカと世界経済の問題であり、日本の問題ではなかった。

しかし、2009年から2012年の日本の経済低迷は、世界経済やリーマンショックは関係ない。この時期の地獄は、民主党政権の問題だ。

民主党が稀に見る信じがたいまでの「無能集団」だったので、それがゆえに日本は這い上がれなかった。

民主党の党首だった鳩山由紀夫は全世界から「ルーピー」だと言われて嘲笑されていたし、菅直人は頭の中が空き缶だと言われた。

さらに野田佳彦に至っては、今でも収束できていない原発事故を2012年12月16日に「収束した」と言った信じがたい嘘つき男だった。

こんな無責任な人間どもが政権を取って適当な政治をしていたのだから、回復するはずの株価さえ回復しなかったのは当然だ。まさに株価も景気も「地を這う」状態だったのである。

しかもこの民主党には中国・韓国・北朝鮮の息のかかった工作員が大量に紛れ込んでいて、意図的に日本の破壊を目論んでいたのだった。

円高も、日本企業に大きなダメージを与えて中国・韓国の企業を躍進させるものだったし、東日本大震災の復興予算が食い物にされて韓国に流れていたという実態もあった。

さらに瀕死になっている日本経済をよそに、韓国のために日韓通貨スワップさえ積極的に結ぼうとしていた。


日本は安倍政権によって間一髪で助かったのだ

民主党はマニフェストを掲げて「あれもする、これもする」と国民に約束して政権を奪い取ったのだが、ことごとく約束を破っていった。

マニフェスト詐欺という言葉も生まれたが、国民に「詐欺だ」と言われるほど民主党政権はひどかったのだ。

埋蔵金があると言ってなかったし、天下りを許さないと言って郵政三役を天下りさせたし、赤字国債を抑制すると言って過去最大の赤字国債を発行したりした。

逆にマニフェストに入っていないことには、力を入れて推し進めようとしていた。民主党政権はマニフェストにはなかった「何」をしようとしていたのか。

朝鮮人学校無償化、外国人地方参政権、人権侵害救済法案、外国人住民基本法、夫婦別姓等である。まさに反日政策のオンパレードだった。

しかしながら、マスコミの民主党絶賛の声に洗脳されて多くの日本人が2010年に入ってもまだ民主党を支持していた。

この時点で、私はもう日本は終わりだと確信して、資産の半分はドル建てのアメリカの株式、残りはゴールドに変えて、日本円をなるべく持たない方向に切り替えた。

さらに2012年の初頭にはもう一度考え方を変えた。この時にゴールドをすべて売却し、資産のほぼ90%をアメリカの多国籍企業に投資して現在に至っている。

日本の景況感の悪化、異常な円高、株式市場の低迷は、すべて民主党の売国のせいだった。

だから、2012年12月16日に民主党政権が崩壊して自民党政権が復活したとき、日本がリセットされたと気付かなかった人はほとんどいない。

もし、第二次安倍政権が生まれていなかったら、日本は確実に崩壊していたのは間違いない。日本は安倍政権によって間一髪で助かったとも言える。


次の選挙の大義は「反日議員を落選させること」だ

安倍政権にも欠点はある。相変わらず消費税を増税すると言っているし、守られもしないのに韓国と日韓合意をして翻弄されたりしている。報復外交もしない。韓国と断交もしない。

中国・韓国・北朝鮮は反日国家であり、日本にとって危険極まりない存在であるのはすでに明確になっている。にも関わらず、国内に大量の工作員が紛れ込んで工作活動をしているのを放置し続けている。

北朝鮮も日本の上空を横切ってミサイルを飛ばし、「核兵器で日本の4つの列島を海へ沈める」と恫喝しているのに、いつも遺憾の意を表明するくらいでうやむやにする。

国内には北朝鮮の工作機関である朝鮮総連が堂々と存在しているのに、まったく手をかけない。

パチンコという違法ギャンブルが街中に林立して日本人をギャンブル依存症に陥れ、その利益が北朝鮮のミサイルの資金源になっているのにこれも見て見ぬフリをしたままだ。

おおよそ、反日国家には何もできていないのが安倍政権である。しかし、それでも自ら売国していた民主党政権とは100倍も200倍も良い政権であると評価できる。

再び政権交代するというのは絶対にあり得ない選択肢であり、特に民進党みたいな政党に期待をかけるというのは、まわりを巻き込んで自殺すると言っているのと同じである。

民進党の前代表だった村田蓮舫は、どこの国の誰なのかまったく分からないままだし、現在の代表である前原誠司は北朝鮮の女性と親しく付き合っているのが週刊紙でバラされている。

民進党はすでに民意を失っており、支持率も8%かそれ以下くらいしかない泡沫政党になりつつあり、次々と離党者が沸いて出て党内はガタガタだ。

まだこんな政党が残っているというのがどうかしている。

次の選挙でやらなければならないのは、日本を混乱させることしか能がない民進党や反日議員をことごとく選挙で落とすことである。

次の選挙の大義は「反日議員を落選させること」である。これ以上に大切なことは他にない。


安倍政権は日本にとって重要な政権である。もし、第二次安倍政権が生まれていなかったら、日本は確実に崩壊していたのは間違いない。日本は安倍政権によって間一髪で助かったとも言える。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170925T1456020900.html

昨日になって突然に小池・東京都知事が、新党「希望の党」を立ち上げ、自ら代表になると発表しました。

 小池氏は昨年7月の都知事選、本年7月の都議会選に続き、今回の国政選挙で「3匹目のどじょう」を狙うことになりますが、それだけ「まだ勢いが全く衰えていない」と敏感に感じ取ったのでしょう。

 ところが小池氏は都知事就任から1年以上たっていますが、都知事選の争点として大騒ぎした豊洲・築地問題も、オリンピックの(東京都民の)財政負担も、何の解決もしていないだけでなく豊洲などは無意味に移転を遅らせて財政負担を積み上げています。

 それでも本年7月の都議会選では大量のチルドレンを当選させて実質的な「都政の独裁体制」を作ってしまいました。そして今回はどうやったら都政と国政の双方に最大の影響力を発揮できるか思案しているはずです。

 小池都知事の「側近」として国政は任せられたと「勝手に」ワクワクしていた若狭氏や、わざわざ民主党から馳せ参じた細野氏は、あっさりと「どいてなさい!」となったようです。

 そして大変に情けないことに、そんな「希望の党」に与野党から「当選の見込みのない議員」がたくさん押し寄せています。政治家としての主義主張など二の次にして(もともとなさそうですが)、とにかく小池人気に乗っかって当選したいだけの「あさましい」行動です。

 ここで最も重要なことは「希望の党」の主義主張をしっかりと確認しておくことです。小池氏は今回の総選挙で自らの今後の可能性を最大限とすることしか考えていないため、「希望の党」としての公約は人気取りに終始し、本当に重要な主張は最後まではっきりさせない「究極の後出しジャンケン」とするはずだからです。

 早くも消費増税は凍結と言っているようですが、これは安直な人気取りで代替財源をどうするかなどを責任もって説明しなければならないはずです。

 また本誌が最も重要と考える憲法改正については、最後まで「どちらとも取れる主張に終始する」はすです。小池氏はどう主張すると自分の影響力が最大となるかしか興味がないはずだからです。
http://yamikabu.blog136.fc2.com/blog-entry-2094.html

http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/900.html#c1

[番外地6] アウンサンスーチーの正体 中川隆
10. 中川隆[-6413] koaQ7Jey 2017年9月27日 22:34:04 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

過激な仏教僧の集団、ロヒンギャ難民の保護施設を襲撃 スリランカ :タイで大規模人身売買、元タイ軍高官ら62人に有罪判決
http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/706.html

 

件名:過激な仏教僧の集団、ロヒンギャ難民の保護施設を襲撃 スリランカ
日時:20170927
媒体:AFPBB News
出所:http://www.afpbb.com/articles/-/3144489
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過激な仏教僧の集団、ロヒンギャ難民の保護施設を襲撃 スリランカ


【9月27日 AFP】スリランカの最大都市コロンボ(Colombo)近郊で26日、国連(UN)がイスラム系少数民族ロヒンギャ(Rohingya)の難民のために用意した保護施設を過激な仏教僧らの集団が襲撃する事件が発生した。当局はロヒンギャ難民の移動を余儀なくされている。

 地元警察によると、サフラン色の僧衣を着た仏教僧らが率いる暴徒は、首都近郊のマウントラビニア(Mount Lavinia)にある保護施設の門を破壊して建物内に侵入。1階にあった家具をめちゃくちゃに破壊した。投石も行われ、おびえたロヒンギャ難民らは上層階に避難したという。

 この事件で警察官2人が負傷。施設内には子ども16人を含むロヒンギャ難民31人がいたが、死傷者は確認されていない。

 保護施設に侵入した仏教僧の一人は、自身が率いる過激派組織「シンハラ国民軍(Sinhale Jathika Balamuluwa)」が撮影した動画をSNSに投稿し、施設内にいた難民を「ミャンマーで仏教僧を殺害したロヒンギャのテロリストだ」と非難。組織への参加と保護施設の破壊を呼び掛けた。

 ロヒンギャ難民31人は約5か月前、スリランカ北方沖を船で漂流していたところを同国海軍によって発見・救助されていた。密入国請負業者の被害者とみられている。(c)AFP


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//memo

*元タイ軍高官ら62人に有罪判決 ロヒンギャ大規模人身売買 20170720
http://www.newsclip.be/article/2017/07/20/33620.html

:【タイ】マナット・タイ陸軍中将ら103人が、ミャンマーのイスラム教徒少数民族ロヒンギャなどに対する人身売買、殺人、性的暴行などの罪に問われた裁判で、一審のタイ刑事裁判所は19日、被告62人に有罪判決を下した。

 マナット中将は人身売買業者から1485万バーツの賄賂を受け取り便宜を図ったなどとして、禁錮27年の判決を受けた。

 タイ南部サトゥン県のパチュバン元県行政体長は人身売買などで禁錮75年を言い渡された。

 タイでは2015年4月末から5月上旬にかけ、マレーシア国境に近い南部のソンクラー県とサトゥン県の山中で、ロヒンギャの人身売買の拠点とみられるキャンプ跡地が70カ所以上みつかった。現場には木を組んでビニールシートをかけた建物や衣類などが残され、30人以上の遺体が埋められていた。人身売買の被害者数千人が収容され、このうち、病死したり、人身売買業者に殺害された人が遺棄されたとみられる。

 人身売買組織は、ロヒンギャなどをミャンマー、バングラデシュから陸路、海路でタイに密入国させ、タイ南部の収容キャンプを経由し、奴隷として漁船に売り払ったり、イスラム教徒が多いマレーシア、インドネシアに送り込むなどしていた。密入国の手数料をとっていたほか、キャンプに収容した被害者に追加の金を支払うよう脅し、暴行を加えるなどした。

 タイで取り締まりが本格化したことを受け、組織は証拠隠滅のため、キャンプを放棄し、被害者を置き去りにしたとみられる。タイ、マレーシア、インドネシアでは、2015年5月中旬に、人身売買組織が放棄したとみられるロヒンギャの密航船が相次いでみつかった。

 ロヒンギャはもともとミャンマー西部に居住していたが、1970年代後半から、ミャンマー政府による迫害と貧困を逃れ、数十万人が難民としてバングラデシュなどへ脱出した。2007年ごろからは、タイ、マレーシアに船で密入国を図るケースが増えた。タイ政府は、領海内に入ったロヒンギャの難民船を沖に曳航して置き去りにしたなどとして、欧米の人権保護団体やメディアから度々批判された。:

http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/753.html#c10

[環境・自然・天文板6] この世界が仮想現実であることを示す証明式 お天道様はお見通し
5. 中川隆[-6412] koaQ7Jey 2017年9月27日 22:35:46 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
阿修羅はキチガイ病院だな
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/594.html#c5
[昼休み52] 日本人女性2人、リゾート地・セブ島で知り合った韓国人の男2人と飲酒→集団強姦される…フィリピン 中川隆
128. 中川隆[-6414] koaQ7Jey 2017年9月27日 22:51:49 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

日本のない世界地図 サムスンギャラクシーノート Galaxy note 10.1 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=eFIazpR2-Vg

2017-09-27
サムスン電子の世界地図では日本列島の存在が消されていた

(韓国は平昌五輪の公式ホームページに掲載されている世界地図から日本を消し去っていて、それがバレたらミスだと言ってしらばくれているのだが、日本を地図から消すという嫌がらせは韓国の反日の現れだ。2014年にはサムスン電子も同じことをしていたことを再確認して欲しい。これが韓国という国の陰湿なやり方だ。許せない)

サムスン電子は日本の家電メーカーの真似をして、日本の技術を完全に盗み取って、さらには海外では日本企業になりすまして製品を売っている韓国企業だ。

そのサムスンの出しているある製品のコマーシャルに世界地図が出てくるのだが、よく見ると、この世界地図には「日本列島が描かれていなかった」ことはよく知られている。

信じられないかも知れないが、世界地図から日本が抹消されていたのである。

韓国が反日国家であり、サムスンがその反日国家を代表する企業であることを考えると、日本列島のない世界地図をコマーシャルで流していたというのは、その裏の意図くらいは誰でも読み取ることができる。

「日本を抹殺したい」

サムスン電子はそのような暗喩を全世界に宣伝しているのも同様なのである。そのサムスンの背後に韓国という存在があることを考えると、これが韓国人の総意であると考えても何らおかしくはない。

コマーシャルの中で日本列島を抹消するという悪意

韓国は国を挙げて反日を実行している。それは現在の大統領である朴槿恵(パク・クネ)も同様だ。

この大統領は就任してから1年、国内問題を放置してずっと「日本が悪い」という告げ口外交を続けてきている。2014年に入っても同じだ。本気で日本に憎悪を抱いており、それを隠そうとしない。

そういった背景の中で、韓国を代表するサムスン電子もまた、そのコマーシャルの中で日本列島を抹消させて全世界に表示するような「日本に対する悪意」を見せつけている。

これが韓国のやっている「反日」である。反日とは言うまでもなく日本人差別のことだ。

マスコミはこの単純な図式「反日=日本人差別」をまったく問題にしないばかりか、完全に無視してしまっている。

しかし、それを無視することによって、日本人に対する差別がますます増長していることは、もはや隠しきれないものとなっている。

地図から日本列島を消すというのは、意図的でないとできないことだ。それをサムスンはやっている。差別やいじめの一貫には「存在を無視する」というものがあるが、サムスンはまさしくそれをそのままやっている。

ここで、サムスン電子の、日本貶し、蔑視、嘲笑、悪意を気づかなければならない。

私たちはこうやって些細な部分からも「日本人差別」を受けている。このサムスン電子という韓国の一企業から日本人は嘲笑されているのだ。

コマーシャルの中で、日本は抹殺された。

ベンチマークを捏造、責任転換の体質を持つ企業

サムスン電子は、アメリカでもコピー・キャット(パクリ企業)として定着して、そのイメージはどんどん悪くなりつつある。また、この企業には偽装体質があることも徐々に知られるようになってきた。

最近ではベンチマークを捏造していたことが判明している。

ベンチマークとはその製品がどれくらいのスピードが出ているのかを判定して、その機種の性能がどれくらいの水準にあるのかを見るものだ。

そのために、様々な動作試験を行うのだが、サムスンはその試験される特定の動作だけ速くなるように、わざと細工を入れていた。

分かりやすく言うと、本当は遅い機種を、あたかも早いように見せかけていたのだ。つまり、一部分の見てくれだけを「整形」して、ズルをしていたのである。

韓国では見てくれを重視する社会で、整形手術も非常に広範囲で広がっている国だが、サムスン電子の製造する製品も整形が施されていたということだ。

また、サムスン製品が相次いで爆発したり発火したりする事件が起きている。こういった事件が起きると、メーカーは真摯に対応して、信頼挽回に全力を尽くす。

ところがサムスン電子は、「ユーザーの過失」であるとか「ユーザーの説明は嘘だ」とか「中国製の安物を使ったから悪い」とか、徹底的な言い逃れに終始して批判を受けた。

その結果、「サムスン電子は企業として信頼できない」という評判がゆっくりと、しかし、確実に広がろうとしている。

サムスン電子がこれを反省して、信頼ある企業になっていくのか、それともこのパクリ・偽装・責任逃れの体質を暴走させていくのかは、今のところ分からない。

薄気味悪い企業に、私たちは関わる必要があるのか

サムスン電子の態度がどうなろうと、私たち日本人がまず考えなければならないことがある。

それは、コマーシャルで日本列島を意図的に抹消するような不快で薄気味悪い企業に、私たちは関わる必要があるのか、という点だ。

世界地図から日本を抹消するには、消すという意思を持って消さなければならない。だから、それは意図的に「消された」のである。

サムスン電子が世界地図から日本列島を抹殺するような反日=日本人差別をしているのであるならば、私たち日本人はサムスン電子を許すわけにはいかない。

この企業が巨大企業であろうが、何だろうが、そんなことは日本人には関係ない。この企業の根底に日本人差別があるのであれば、日本人はこの薄気味悪い企業と関わってはいけないのである。

そもそも、この企業には多くの日本人技術者がヘッドハンティングされて、技術を売り渡している。彼らはいったい何を考えているのだろうか。

自分たちが売り渡した技術で、日本が踏み台にされて、コマーシャルで嘲笑されていることに、日本人として怒りを感じないのだろうか。

また、このような悪意を剥き出しにしているような企業の製品を買う日本人もどうかしている。サムスン電子の出している製品の代替はいくらでもある。

日本人を差別している企業の製品を、わざわざ日本人が金を出して買う必要があるのだろうか。

最近、韓国製のソフトを使ったことによって高速増殖炉「もんじゅ」の情報が韓国に漏れたという事件も起きている。

反日国家の製品にはいくつものワナや悪意が仕掛けられているのは、もう常識になっている。

(あなたの家にもあるかもしない。スパイ行為をする電化製品)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2013/12/20131226T1413000900.html


何気ない家電製品が、非常に危険なものになっていることを、まだ多くの日本人は気づいていない。

反日国家の製品を手にするというのは、自らワナに落ちるという時代になりつつある。


サムスンの携帯電話が爆発し、大やけどを負った女性。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2014/01/20140108T1647000900.html
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/334.html#c128

[政治・選挙・NHK233] 解党してでも安倍政権を打倒したいと前原誠司!  赤かぶ
5. 中川隆[-6413] koaQ7Jey 2017年9月27日 23:03:45 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

解党してでも日本を滅ぼしたい前原だろ

米支配層の意向に沿い、前原を党代表に選ぶ民進党の厚顔無恥
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201709010000/


前原誠司が民進党の代表に選ばれたそうだ。
野田佳彦幹事長と同じ松下政経塾の出身で、考え方は似ている。

経済問題は新自由主義(ニューリベラル)、国際問題は新保守(ネオコンサーバティブ/ネオコン)。

リベラルとコンサーバティブは正反対のようだが、実態は同じで、強者総取り、巨大資本が世界を支配する体制の構築を目標にしている。

こうした人物を党代表にしたり幹事長にする政党が庶民の利益を考えているわけがない。有権者もその程度のことは理解しているだろう。


前原は鳩山由起夫内閣と菅直人内閣で国土交通大臣(2009年9月〜10年9月)、菅内閣で外務大臣(2010年9月〜11年3月)などを、野田は菅内閣で財務大臣(2010年6月〜11年9月)、そして内閣総理大臣(2011年9月〜12年12月)を務めた。2011年12月に野田は炉心溶融という大事故を引き起こし、全く機能していない東京電力福島第1原子力発電所の原子炉が冷温停止状態を達成したという戯言を主張、11年12月には内閣総辞職して安倍晋三政権誕生への道を作った。その間、菅直人政権はTPPへの参加を、また野田政権は消費税増税を打ち出している。いずれも弱者から搾り取り、強者を裕福にする政策で、日米の支配層が望んでいたものだ。

1991年12月にソ連が消滅、西側支配層の傀儡、ボリス・エリツィンがロシア大統領として新自由主義経済を導入、ロシア国民の資産を西側巨大資本とその手先が略奪する手助けをするようになると、中国脅威論が唱えられ始めた。国防総省のシンクタンクONA(ネット評価室)で室長を務めていたアンドリュー・マーシャルが発信源だ。

マーシャルは中国の地対地ミサイルなどが東アジアの基地や空母にとって脅威になるとしてミサイル防衛の必要性を強調、中国脅威論を主張した。ジョージ・W・ブッシュ政権で国防長官を務めたドナルド・ラムズフェルドが軍再編の見直しを任せた人物はこのマーシャルである。

冷戦時代、マーシャルはソ連脅威論を主張、それを正当化するために偽情報を流していたのがCIA内に設置され、ジョージ・H・W・ブッシュが長官だった時期に活動したチームB(あるいはBチーム)。このチームの中心には後にネオコンと呼ばれる人物がいた。

中国を締め上げる最前線は言うまでもなく日本。両国の間には尖閣諸島の領有権問題があるのだが、これは1970年代に田中角栄と周恩来とが「棚上げ」で合意していた。この問題を棚上げにして両国の友好を推進、経済関係を強めようとしたわけだ。この問題を棚から引きずり下ろしたのが民主党の菅直人政権だった。

2010年9月、菅政権の時に海上保安庁は尖閣諸島付近で操業していた中国の漁船を取り締まり、漁船の船長を逮捕しているが、これは「日中漁業協定」を無視する行為。当然、海上保安庁は協定を熟知しているはず。海上保安庁は国土交通省の外局で、その当時の国土交通大臣は前原。大臣の意思がなければ不可能な行為だ。つまり、前原は田中と周による棚上げ合意を壊し、日本と中国との関係悪化を図ったのである。

実際、この逮捕で日本と中国との関係は悪化するが、2011年3月11日に東北の太平洋側で巨大地震が起こり、日本と中国の対立は緩和されそうになる。そうした雰囲気を消し去って関係悪化の方向へ戻したのが石原親子だ。

2011年12月に​石原伸晃​が「ハドソン研究所で講演、尖閣諸島を公的な管理下に置いて自衛隊を常駐させ、軍事予算を大きく増やすと発言した。この背後にはネオコンの大物でポール・ウォルフォウィッツの弟子にあたるI・ルイス・リビーがいたと言われている。リビーはハドソン研究所の上級副所長だった。さらに、2012年4月に石原伸晃の父親、​石原慎太郎​知事(当時)が「ヘリテージ財団」主催のシンポジウムで尖閣諸島の魚釣島、北小島、南児島を東京都が買い取る意向を示して中国との関係は決定的に悪くなる。安倍晋三もハドソン研究所と関係が深いが、そのつながりを築いたのもリビーだ。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201709010000/


そもそも小沢と民主党は、マニフェストを前面に打ち出して2009年に政権の座についたのに、そのマニフェストはまったく実行されなかった。「マニフェストは国民との契約」と言っていたにもっかかわらずそうなのである。

国債を発行しないも嘘だった。増税しないも嘘だった。高速道路無料化も嘘だった。最低賃金を上げるも嘘だった。埋蔵金を発掘して財源とするというのも嘘だった。天下りを許さないというのも嘘だった。暫定税率を廃止するというのも嘘だった。内需拡大して景気回復するというのも嘘だった。ガソリン税廃止するというのも嘘だった。

それでいて、朝鮮人学校無償化、人権侵害救済法案、外国人住民基本法、夫婦別姓、外国人地方参政権等には真剣に取り組み、野田佳彦に至っては福島復興をおざなりにしながら2011年10月19日には韓国との通貨スワップを5兆円に拡大していた。

小沢の様な日本をないがしろにして売国する政治家に国民は我慢の限界に達しており、2012年12月の解散総選挙で民主党は政権の座から転落した。


2009年から2012年まで小沢・鳩山と民主党が仕掛けていた異常なまでの円高によって日本の株価は低迷を余儀なくされていたが、これは安倍政権になってから是正されてやっと株価も上昇するようになり、日本は最悪期を脱した。

民主党政権が存在していなかったら異常な円高はなかったわけで、リーマン・ショックによる株価の落ち込みも早期に回復し、日本の景気も早い段階で立ち直っていたはずだ。

しかし、この小沢・鳩山と民主党政権の地獄の3年間で日本の雇用は大幅に失われ、活力も失われ、株価も回復せず、景気も落ち込んだままだった。

小沢・鳩山と民主党のせいで、中国や韓国に技術も国富も毟り取られ、国内の重要機関も乗っ取られ、日本という国の対外的な信頼も地位も失われ、日本は崩壊寸前となってしまっていた。

小沢・鳩山と民主党の「円高放置政策」が日本経済を駄目にした元凶だったのだが、売国政党である民主党がこの失策を日本国民に謝罪したことは一切ない。


日本の本来の国力以上に、円は強くなりすぎていた

ところで、円高については本来であれば1990年代のバブル崩壊時に是正されて然るべきだったが、そうならなかった。日本はバブル崩壊して国の実力が落ちたのだから、本来は円安になるべきだったのである。

にも関わらず、円だけはずっと円高を志向しており、日本の本来の国力以上に円は強くなりすぎていた。

だから、日本の輸出企業は海外で価格競争力を喪失し、中国や韓国に工場を作るしかなくなり、そのせいで雇用ばかりか技術も盗まれて、日本企業が一気に衰退するきっかけとなった。

中国・韓国の台頭は、日本企業の技術が盗み放題だった1990年代から2000年代に起きていた。

当時の日本企業は、国内に設備投資すれば円高で価格競争力に負け、国外に設備投資すれば技術を盗まれて価格競争力に負けるという状況に陥っていたのだ。

そのせいで日本の衰退は止まらなかったが、にも関わらず円高は加速していった。

円高で日本が苦しんでいると知った小沢と民主党政権は、日本破壊を成し遂げようとでも思ったのか、アクセルを踏んで円高に向かわせたのだった。

小沢・鳩山と民主党はマスコミでも円高誘導を行い、お抱えのジャーナリストには「円は50円になる」「円は10円になる」「円高で日本は復活する」と叫ばせて、日本の経営者を絶望させることさえもしていた。

日本の銀行や保険会社や郵政が、馬鹿のひとつ覚えのように日本国債を買い支えたので、それも円の下落を防いで円高を促す原因にもなった。

安倍政権によってやっと金融緩和が行われて円安になっていったが、これがなければ日本企業は完全に息の根を止められていたことになる。日本は間一髪で助かった

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次の選挙の大義は「小沢・前原のような反日の議員を絶対に落選させること」だ


アメリカの株式市場は2008年のリーマンショックで衝撃的な大暴落に見舞われたのだが、日本の株式市場もアメリカと一緒につるべ落としの暴落となった。

この大混乱はずっと尾を引くのだが、アメリカが混乱を収束させたのは2009年の終わりあたりからである。2010年に入ってからは暴落した株式はどんどん回復して、2011年には早くもリーマンショック以前に値を戻した。

ところで、リーマンショックの震源地とは遠かったはずの日本はどうだったのか。

リーマンショックの激震が収まったのは、やはりアメリカと同じ2009年の終わりあたりである。ところが、ここから日本はアメリカと対照的な動きを見せるようになった。

日本の株式市場はまったく元に戻らず、元に戻るどころかどんどん低迷していったのである。この低迷は2012年までずっと続いていた。

本来であれば、サブプライムローンに関わっておらず、バブル崩壊の震源地でもなかった日本はアメリカよりも早く立ち直っていなければならなかった。

それなのに、なぜこの2009年から2012年まで日本は地獄のような経済低迷を迎え、地を這い回っていたのか。


2009年から2012年の地獄の経済低迷は誰の責任か?

理由は言うまでもない。日本では2009年から2012年まで民主党が政権を取っていて、この政権によって政治も経済も大混乱に見舞われてしまったからである。

民主党政権が下野して第二次安倍政権が本格的にスタートした2013年から株価が怒濤の如く上昇していったのを見ても、それが分かる。

日経平均株価が2008年の後半に1万円割れしたのは、アメリカのサブプライムローン問題とリーマン・ショックがあったからだ。それはアメリカと世界経済の問題であり、日本の問題ではなかった。

しかし、2009年から2012年の日本の経済低迷は、世界経済やリーマンショックは関係ない。この時期の地獄は、民主党政権の問題だ。

民主党が稀に見る信じがたいまでの「無能集団」だったので、それがゆえに日本は這い上がれなかった。

民主党の党首だった鳩山由紀夫は全世界から「ルーピー」だと言われて嘲笑されていたし、菅直人は頭の中が空き缶だと言われた。

さらに野田佳彦に至っては、今でも収束できていない原発事故を2012年12月16日に「収束した」と言った信じがたい嘘つき男だった。

こんな無責任な人間どもが政権を取って適当な政治をしていたのだから、回復するはずの株価さえ回復しなかったのは当然だ。まさに株価も景気も「地を這う」状態だったのである。

しかもこの民主党には中国・韓国・北朝鮮の息のかかった工作員が大量に紛れ込んでいて、意図的に日本の破壊を目論んでいたのだった。

円高も、日本企業に大きなダメージを与えて中国・韓国の企業を躍進させるものだったし、東日本大震災の復興予算が食い物にされて韓国に流れていたという実態もあった。

さらに瀕死になっている日本経済をよそに、韓国のために日韓通貨スワップさえ積極的に結ぼうとしていた。


日本は安倍政権によって間一髪で助かったのだ

民主党はマニフェストを掲げて「あれもする、これもする」と国民に約束して政権を奪い取ったのだが、ことごとく約束を破っていった。

マニフェスト詐欺という言葉も生まれたが、国民に「詐欺だ」と言われるほど民主党政権はひどかったのだ。

埋蔵金があると言ってなかったし、天下りを許さないと言って郵政三役を天下りさせたし、赤字国債を抑制すると言って過去最大の赤字国債を発行したりした。

逆にマニフェストに入っていないことには、力を入れて推し進めようとしていた。民主党政権はマニフェストにはなかった「何」をしようとしていたのか。

朝鮮人学校無償化、外国人地方参政権、人権侵害救済法案、外国人住民基本法、夫婦別姓等である。まさに反日政策のオンパレードだった。

しかしながら、マスコミの民主党絶賛の声に洗脳されて多くの日本人が2010年に入ってもまだ民主党を支持していた。

この時点で、私はもう日本は終わりだと確信して、資産の半分はドル建てのアメリカの株式、残りはゴールドに変えて、日本円をなるべく持たない方向に切り替えた。

さらに2012年の初頭にはもう一度考え方を変えた。この時にゴールドをすべて売却し、資産のほぼ90%をアメリカの多国籍企業に投資して現在に至っている。

日本の景況感の悪化、異常な円高、株式市場の低迷は、すべて民主党の売国のせいだった。

だから、2012年12月16日に民主党政権が崩壊して自民党政権が復活したとき、日本がリセットされたと気付かなかった人はほとんどいない。

もし、第二次安倍政権が生まれていなかったら、日本は確実に崩壊していたのは間違いない。日本は安倍政権によって間一髪で助かったとも言える。


次の選挙の大義は「反日議員を落選させること」だ

安倍政権にも欠点はある。相変わらず消費税を増税すると言っているし、守られもしないのに韓国と日韓合意をして翻弄されたりしている。報復外交もしない。韓国と断交もしない。

中国・韓国・北朝鮮は反日国家であり、日本にとって危険極まりない存在であるのはすでに明確になっている。にも関わらず、国内に大量の工作員が紛れ込んで工作活動をしているのを放置し続けている。

北朝鮮も日本の上空を横切ってミサイルを飛ばし、「核兵器で日本の4つの列島を海へ沈める」と恫喝しているのに、いつも遺憾の意を表明するくらいでうやむやにする。

国内には北朝鮮の工作機関である朝鮮総連が堂々と存在しているのに、まったく手をかけない。

パチンコという違法ギャンブルが街中に林立して日本人をギャンブル依存症に陥れ、その利益が北朝鮮のミサイルの資金源になっているのにこれも見て見ぬフリをしたままだ。

おおよそ、反日国家には何もできていないのが安倍政権である。しかし、それでも自ら売国していた民主党政権とは100倍も200倍も良い政権であると評価できる。

再び政権交代するというのは絶対にあり得ない選択肢であり、特に民進党みたいな政党に期待をかけるというのは、まわりを巻き込んで自殺すると言っているのと同じである。

民進党の前代表だった村田蓮舫は、どこの国の誰なのかまったく分からないままだし、現在の代表である前原誠司は北朝鮮の女性と親しく付き合っているのが週刊紙でバラされている。

民進党はすでに民意を失っており、支持率も8%かそれ以下くらいしかない泡沫政党になりつつあり、次々と離党者が沸いて出て党内はガタガタだ。

まだこんな政党が残っているというのがどうかしている。

次の選挙でやらなければならないのは、日本を混乱させることしか能がない民進党や反日議員をことごとく選挙で落とすことである。

次の選挙の大義は「反日議員を落選させること」である。これ以上に大切なことは他にない。


安倍政権は日本にとって重要な政権である。もし、第二次安倍政権が生まれていなかったら、日本は確実に崩壊していたのは間違いない。日本は安倍政権によって間一髪で助かったとも言える。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170925T1456020900.html


昨日になって突然に小池・東京都知事が、新党「希望の党」を立ち上げ、自ら代表になると発表しました。

 小池氏は昨年7月の都知事選、本年7月の都議会選に続き、今回の国政選挙で「3匹目のどじょう」を狙うことになりますが、それだけ「まだ勢いが全く衰えていない」と敏感に感じ取ったのでしょう。

 ところが小池氏は都知事就任から1年以上たっていますが、都知事選の争点として大騒ぎした豊洲・築地問題も、オリンピックの(東京都民の)財政負担も、何の解決もしていないだけでなく豊洲などは無意味に移転を遅らせて財政負担を積み上げています。

 それでも本年7月の都議会選では大量のチルドレンを当選させて実質的な「都政の独裁体制」を作ってしまいました。そして今回はどうやったら都政と国政の双方に最大の影響力を発揮できるか思案しているはずです。

 小池都知事の「側近」として国政は任せられたと「勝手に」ワクワクしていた若狭氏や、わざわざ民主党から馳せ参じた細野氏は、あっさりと「どいてなさい!」となったようです。

 そして大変に情けないことに、そんな「希望の党」に与野党から「当選の見込みのない議員」がたくさん押し寄せています。政治家としての主義主張など二の次にして(もともとなさそうですが)、とにかく小池人気に乗っかって当選したいだけの「あさましい」行動です。

 ここで最も重要なことは「希望の党」の主義主張をしっかりと確認しておくことです。小池氏は今回の総選挙で自らの今後の可能性を最大限とすることしか考えていないため、「希望の党」としての公約は人気取りに終始し、本当に重要な主張は最後まではっきりさせない「究極の後出しジャンケン」とするはずだからです。

 早くも消費増税は凍結と言っているようですが、これは安直な人気取りで代替財源をどうするかなどを責任もって説明しなければならないはずです。

 また本誌が最も重要と考える憲法改正については、最後まで「どちらとも取れる主張に終始する」はすです。小池氏はどう主張すると自分の影響力が最大となるかしか興味がないはずだからです。
http://yamikabu.blog136.fc2.com/blog-entry-2094.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/112.html#c5

[近代史02] 中国人のこういう所が大好き 中川隆
94. 中川隆[-6416] koaQ7Jey 2017年9月28日 06:46:55 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

中国の産業スパイ活動が活発に、研究開発より安上がり―仏メディア
http://www.recordchina.co.jp/b191769-s0-c20.html
2017年9月27日(水) 10時10分


2017年9月26日、仏国際放送ラジオ・フランス・アンテルナショナル(中国語電子版)によると、中国の産業スパイ活動が活発になっている。研究開発より安上がりだからだという。

米ボストン郊外の医療技術企業で最近、産業スパイが情報を盗み出そうとする事件が起きた。会社の幹部が退社する際、2階会議室のドアのガラスの向こうに見慣れない人物がいるのに気付いた。男はパソコン2台、タブレット端末を使い、何か作業をしている。幹部はそのまま警察に通報した。

駆けつけた警察に逮捕された男は、中国とカナダの二重国籍を保有する華僑だった。企業の医療技術情報を盗み出そうとしていたとみられる。現在警察が調べており、有罪が確定すれば最高懲役15年の刑が科される可能性もある。今年5月には、米国の医薬関連機密情報を盗み出そうとしたとして、中国人2人、米国人4人、カナダ人1人が逮捕された。

米中経済安全監査委員会の報告書によると、米連邦捜査局(FBI)が15年に摘発した産業スパイ事件は過去最高に達した。その多くに中国政府が関与していたという。また、米民間調査機関によると、米国の機密貿易情報が外国に盗まれたことで発生する損害額は年間少なくとも1800億ドル(約20兆1500億円)に上るという。

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/289.html#c94

[リバイバル3] 「住宅は資産」という幻想で誰があなたをカモにするのか? 中川隆
118. 中川隆[-6415] koaQ7Jey 2017年9月28日 06:50:55 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

不動産業界タブー「おとり広告」が大量摘発……家購入、契約前に絶対すべきことリスト
http://biz-journal.jp/2017/09/post_20741.html
2017.09.28 文=山下和之/住宅ジャーナリスト Business Journal


 首都圏不動産公正取引協議会では、1月から6月までに、おとり広告を行った事業者に対する1カ月以上の停止措置処分が28社に達したと発表しました。その中身をみると、いまだにこんなひどい手口があるのかという、あきれ返るような内容です。特に、免許更新回数の少ない、設立間もない会社の違反が多いのが特徴です。その傾向と対策を考えてみました。まず、その悪質な手口をみてみましょう。

・悪質手口(1):3年以上同じ広告を掲載、602件の問い合わせ

 埼玉県ふじみ野市の不動産会社は、取引する意思のない「おとり広告」を掲載していました。たとえば、周辺相場3500万円から4500万円前後の物件について、著しく安い2780万円という広告を3年以上掲載し続けていました。その間に602件もの問い合わせがあったにもかかわらず、成約には至っていません。

 その物件の売主は不動産会社の代表者の親族であり、売る意思のない「おとり広告」としてお客を集め、他の物件に誘導していたのは間違いありません。

・悪質手口(2):契約済み情報を1年以上掲載し客集め

 東京都品川区の不動産会社。新規に情報公開後に契約済みとなり、取引できない物件であるにもかかわらず、長いもので1年3カ月以上広告を掲載し続け、お客を集めていました。

・悪質手口(3):住宅を建てられない「市街化調整区域」を販売
 
 埼玉県川越市の不動産会社は、建物を建築できない「市街化調整地域」の土地販売に当たって、「市街化調整地域であり、宅地の造成及び建物の建築はできません」という文言を記載せずに、広告していました。

 あわせて、取引態様を記載せず、媒介(仲介)であるのに売主があるかのごとく表示していました。さらに、「敷地300坪」などとメートル法での記載がありませんでした。まったくひどいものです。

■ネット情報7社への1カ月以上の掲載停止措置

 こうした悪質な手口の事業者について、首都圏不動産公正取引協議会では、1カ月以上の広告掲載停止措置処分を実施しました。

 この停止措置というのは、賃貸住宅のポータルサイトへのネット広告の掲載を停止する処分です。従来は「アットホーム」「CHINTAI」「マイナビ賃貸」「ライフルホームズ」「スーモ」の5社が対象でしたが、今年4月から「ヤフー不動産」、5月から「いい部屋ネット」も加わりました。

 網羅性が高まり、掲載停止措置の実効性がいっそう強まっています。この処分を受ければ、ネット時代においては広告によって集客を図ることができなくなるといっていいでしょう。

■悪質度が高い事業者には「契約解除」の厳しい処分
 
 今回の処分対象になった28社のなかには、先に紹介したように「取引する意思がない、おとり広告」を行っていた事業者もあり、その事業者に対しては、掲載停止措置だけではなく、契約解除の対象になったケースもあります。

 1カ月という期間限定ではなく、賃貸住宅の主要ポータルサイトに無期限で広告を掲載できなくなるわけで、かなりの効果が期待できます。ポータルサイト運営事業者としては、個別の広告内容の真偽まではなかなか把握できないところですから、運営事業者としても頭の痛いところでしょう。

 そうした悪質業者をキチンと摘発し、業界から駆逐していくことで、襟を正していくしかありません。

■悪質業者の多くは免許更新回数が(1)の若い会社

 では、消費者としてはこうした悪質な手口にひっかからないようにするには、どうすればいいのでしょうか。

 そのひとつのヒントが、悪質な手口で処分を受けている事業者をみると、ほとんど宅建免許の更新を行っていない設立間もない会社であるという点です。不動産取引を行うには、国土交通大臣か都道府県知事の免許が必要で、5年に1回免許を更新することになっています。

 不動産広告には、社名の近くにその免許番号を記載する必要があります。たとえば、「国土交通大臣免許(3)第1234」などとなっています。このうち括弧内の数字が免許更新回数です。設立してまだ更新の経験のない会社が(1)で、このケースのように、(3)となっていれば、6年目、11年目と2回更新し、3期目を迎えていることになります。つまり、11年以上の営業実績があるということです。

 長ければいいというものではありませんが、先に例を挙げた悪質な手口を行っている事業者の大半は、この数字が(1)の設立間もない会社です。7月にも5件の違反がありましたが、うち4件が更新経験のない(1)の会社でした。

■悪質な手口を繰り返す悪質な経営者が絶えない

 スタートして間もないので、右も左もわからないといった事情があるのかもしれませんが、それはごく一部でしょう。恐らく、この業界の仕組みを熟知した経営者が、悪質な手口で短期間で荒稼ぎし、問題が発覚したら会社をつぶして、ほとぼりが冷めたころに新しい会社を起こして、同じことを繰り返す――そんなひどい経営者が多いのではないかとみられます。

 消費者にとっては、住宅取得は一生に一度か二度の、人生最大の買物です。そんな大切な買物で失敗は許されません。そんな会社、そんな人物に人生を狂わせられては大変です。買いたい物件を扱っているのが、三井のリハウスや住友のステップ、東急リバブルなどの全国ブランドであれば、まあそうおかしなことはしないでしょうが、そんな有名な会社ばかりではありません。一時に比べれば減っているとはいっても、小規模な不動産会社、駅前不動産などもまだまだたくさんあります。

 それまで知らなかった、名前を聞いたことがない会社を通して取引する場合には、免許番号の(1)にはくれぐれも注意すると同時に、念のために『業者名簿』を閲覧して、経営内容などもチェックしておきましょう。

■『業者名簿』は都道府県庁や国土交通省で閲覧が可能

 先に触れたように、不動産取引に携わるためには、国や都道府県に届け出て免許を得なければなりません。免許を得れば、宅建業者として登録され、届出内容が『業者名簿』として公開される仕組みになっています。事業所のある都道府県庁の不動産担当課に足を運べば、この『業者名簿』を見ることができます。複数の都道府県で活動している会社に関しては、国土交通省でも閲覧が可能です。『業者名簿』では、免許証番号のほか、「業者の現況に関する事項」「業者の経歴に関する事項」「営業保証金等に関する事項」などを見ることができます。主な項目を挙げておきましょう。

・業者の現況に関する事項

 商号・名称、事務所、代表者・役員の氏名、専任の宅地建物取引士などが明記されます。また、業務に携わっている社員の名簿もあって、その従業員証明書番号の頭部4桁は勤務開始年月日(西暦)を示しています。長く勤めている社員が多いかどうかで、会社の体質を知ることができます。さらに、業者団体への加入状況をみれば、アウトサイダーではないかどうかがわかります。

・業者の経歴に関する事項

 代理、媒介の態様別、宅地、建物の分野別などで営業の実績が記載されています。また、会社の資産内容や納税状況も記載されます。節税も大切ですが、キチンと収益をあげて、納税していることが社会的存在としての事業者の使命ですから、その点も参考になります。さらに、過去5年間の行政処分歴についても記載されているので、当然ながら処分経験が多い会社とは、あまりお付き合いしないほうがいいでしょう。

・相談して閲覧できない内容は担当者に相談
 
 この『業者名簿』の閲覧には、決まり事があります。東京都の場合、閲覧できるのは表にあるように、開庁日の9時から17時までで、1社当たり300円の手数料がかかります。また、カメラ撮影、コピーなどは禁止なので、ノートと筆記具を持参して重要な項目はメモをとっておく必要があります。

 どうせなら、時間の余裕をみて訪問し、窓口で相談してみてはどうでしょうか。ほとんどの都道府県では専任担当者をおいて、各種の相談に対応しています。直接話を聞いてみれば、まだ『業者名簿』には掲載されていない、最新の情報をゲットできるかもしれません。ある担当者はこう語っています。

「事前相談が大切です。契約してしまってから相談に来られても、簡単には解決できません。不安を感じる場合には、とにかく一度ご相談ください。トラブルに巻き込まれるのは大半が相談に来られなかった方で、逆に相談に来られた方がトラブルに遭うことはほとんどないのではないでしょうか」
 
 失敗は許されないマイホーム取得だけに、手間ヒマを惜しまずに、シッカリと調査した上で、契約書にサインするようにしていただきたいものです。

●東京都の宅地建物取引業者名簿の閲覧窓口

・閲覧窓口:東京都新宿区西新宿2-8-1 都庁第2本庁舎3階北側 不動産業課内
      電話:03-5320-5072(直通)
・開設時間:都庁開庁日9時〜17時
・閲覧手数料:1業者につき300円

・閲覧所での禁止事項
 閲覧書庫への立ち入り
 写真・ビデオ撮影、閲覧書類のコピー(ハンドコピーを含む)など
 業者名簿を汚損または棄損する恐れのある行為
 その他係員の指示に反する行為
(資料:東京都ホームページより作成)

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/615.html#c118

[近代史02] 釈迦の悟りとは何であったのか? 富山誠
60. 中川隆[-6414] koaQ7Jey 2017年9月28日 07:01:23 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

木は会話する〜人間が知らない驚くべき地中界の樹木社会とは⁉︎
http://shinhakken-blog.seesaa.net/article/453204318.html

恐竜の時代から地球に存在していた樹木。木は地球の歴史とともに地中界に根をはって住み続け、地球の大地を知り尽くしている生物です。

あまり知られていなかった樹木は、驚くことに木々同士で会話し合い、時に助け合う地中の社会が存在していたことが分かりました。

これはスピリチャルな幻想でも仮説でもないです。生態学者のスザンヌ・シマードが30年間カナダの森を研究して、木々はお互いに会話をしている大発見をしました。それは有名なTEDで全世界に配信され世界で注目されました。


驚きの地中界ネットワーク。これが木の社会だ。

スザンヌ氏は、森の中のカバノキ、モミ、ヒマラヤスギの三種類の木を実験対象とし、この木をビニール袋で覆いました。

そして、カバノキに放射線と似た炭素ガス14を袋に入れ、モミに別の炭素ガス13を入れたところ、それぞれお互い炭素を交換し合い炭素を補っていたことが分かったのです。

つまり、苗木などが炭素不足の時は一方の木が必要炭素をカバーする為に自分の炭素を送るのです。この実験結果で樹木たちは地中に張り巡らされた根を通じ、会話をしてお互い依存し合って生きていることが証明されました。

http://shinhakken-blog.up.n.seesaa.net/shinhakken-blog/image/E3818DE381AEE38193.jpg?d=a0
↑この地下の樹木社会には、何百キロもの菌糸体が存在しています。

山や森林を歩くとよく見るキノコは代表ですが、キノコなどの菌糸体は地中で樹木の根に繁殖して情報ネットワークが作られているのです。

同じ種類の樹木間だけでなく、カバノキやモミの木など異なる樹種間も繋ぎ、まさに地下のインターネットのように菌糸体ネットワークを使って木々同士がチャットや情報交換をしていたのです。

スクリーンショット 2017-09-03 21.38.54.png
↑また、面白いことに木も皆同じ役割ではなく、人間社会でもあるようにネットワークのハブとなるような情報を把握し相手に伝えたり、世話役をする「母なる木」の存在が分かりました。(濃い緑の丸がハブとなり情報伝達を広げていく)

リサーチによると、一つの森のエリア内には1本の古い「母なる木」が存在し、何百もの木々と繋がっていることが発見されました。

「母なる木」は、まだ若い低木の世話(子育て)をするためにたくさんの炭素を送るそうです。その結果、母なる木の近くにいる苗木の生存率は4倍に上がることが証明されています。

また、ある実験で母なる木の側に苗木を植えると自分の子と認識することが確認されました。

母は子供のために地下の菌糸ネットワークを広げ始め、子に炭素がしっかり行き渡るようにし、同時に子供も根が伸ばせるようスペースを作ってあげると言うのです。

また、感動なのは、母なる木が傷つき死にかけると、自分の菌糸体ネットワークを最大限使って次世代を担う子供たちに炭素や防御信号などを送り生命維持のための伝達をしていることも分かったのです。

森は、単なる木の集まりではなく、人間社会と同じように社会共同体や家族のコミュニティを作り、会話を交わしながら強く生きるために依存し合っていたのです。

もはや単なる「木」とは思えなくなってきましたね(笑)

木の住む社会に人間が土足で踏み込む結末とは?


そんな木の社会など関係ない!と言わんばかり、人間社会の都合だけで太古から地球に住む生命体の樹木はいとも簡単に破壊されまくっています。表現は荒いですが、もはや「殺されている」という表現の方が正しいかもしれません。

スザンヌ氏は訴えます。

森は母なる木の存在とともにお互いが交流をしながら、自分達の共同体である森ができています。森の再生能力を高めるのは、多くの母なる木の存在があるからなのです。

それも知らずに母なる木が人間の手により伐採されたら森は元に戻れなくなります。

こうした森林破壊(大量殺戮)は、水循環にも悪影響を及ぼし、野生動物の生殖環境を乱し、温暖化の原因を作り、気候変動が起き、結果として残っている樹木にも立ち枯れが増える最悪の環境循環となっています ❞

最近、世界中で頻繁に起きている異常気象もこうした人間による自然破壊の影響が大きいと考えられそうですよね。

最後にスザンヌ氏は人間たちに提案をしました。

❝ 気候変動など深刻な地球環境問題を克服するために森林を強化させていかなければなりません。森林のコミュニティシステムは、自分達の自己回復力(再生力)があるのです。

人間と同様に自然治癒力を持つ森林の回復力を活かすには、その地域地域の森の管理の仕方が重要となります。

その為に原生林を残さなくてはなりません。原生林には、「母なる木」が存在し、その遺伝子と菌根ネットワークの宝庫です。

従って、原生林の伐採は極力減らさなくてはなりません。その伐採も太古から受け継がれてきた「母なる木」は生かし続けなくてはなりません。

そうすれば、母なる木からたくさんの次世代の若い木に生き抜くための知恵が伝わり、木同士の助け合いによって強い森林の再生力が生まれるのです。

強い再生力には、母なる木を生かし様々な種や遺伝子が備わる森でなければなりません

死にかけている森たちが息を吹き返すには、免疫力の強い自然治癒力のある体質にするための自然保護に人がもっと真剣にとりくまねばならないんですね。

このスザンヌ氏の発見は、木の生命を痛烈に感じる内容だと思いませんか?

地球に住む人間は、木の住む社会に土足で踏み込み好き勝手に殺戮するのではなく、地球の自然ともっと共生していかないと、とんでもない地球、人類の終わりがやってくる気がしてなりません。


参考

「森でかわされる木々の会話 原題: How trees talk to each other」
https://www.ted.com/talks/suzanne_simard_how_trees_talk_to_each_other/transcript?language=ja

より


http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/739.html#c60

[近代史02] 釈迦の悟りとは何であったのか? 富山誠
61. 中川隆[-6413] koaQ7Jey 2017年9月28日 07:08:45 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

人の心を理解する植物・野菜・果物たちにも心がある
http://shinhakken-blog.seesaa.net/article/438374260.html

「植物は記憶し、感じ、考えたりできる知性を持つ生命体である」

といわれたら、思わず 「は?」というリアクションしちゃいますよね。しかし、この話は昔から真面目に科学者が数々の実験をして発表しており、近年でも様々な研究が行われているのです。

目も耳も脳もない植物にそんな訳ない、と思いがちですが、生命体は未だ科学では解明できてないことだらけです。生命が宿るということは、人間の持つ知識や常識、科学だけでは考えも及ばない力が隠されていることはあるものです。

エセ科学者呼ばわりされたクリーブ・バクスターの驚きの実験結果とは?

遡ること約50年前以上の1964年、嘘発見器の専門家だったクリーブ・バクスターは、ライターでドラセナ葉を焼いてみようと心の中で思った瞬間うそ発見器が反応し、焼く気がないが焼くぞという脅しの気持ちだけの時は反応しなかったという実験結果が発表されました。

この結果は多くの人に注目され、以来、植物が人間の心- 気持ちを読み取る(感じる)ことができるという定説ができ、それを「バクスター効果」と呼ぶようになりました。

しかし、その10年後には正しい環境下での実験とは言えなかったという新たな論文により、バクスター効果は否定されることになります。

しかし、このバクスター効果は、本当にデタラメと言い切れるのか。今でも科学的には立証できない事実として多くの研究やデータが発表されているのです。

2010年に出版されたPlant Signaling & Behaviorでは、植物は "細胞光のメモリ機能 を持つ知性ある生命体で、様々な環境下での高い応用性や情報処理能力を持っていると発表しています。

この情報処理能力には、植物は記憶された情報を処理できるメカニズムを備えているという結論を出しています。例えば、近い将来に自分が病原体の攻撃される情報を予測し記憶していくことができるというのです。

また、植物は自分が必要としている以上の光合成をして光エネルギーを吸収するそうです。それは、まだ世間知らずで何も分かっていない若葉にベテランの葉が自分のエネルギーを使ってトレーニングするためなのだそうです。

ベテランの葉が様々な自然環境下で生きていく術を記憶して若葉に伝えていける応用性を持った知性を兼ね備えているということなんですね。

生命が宿っている限り野菜にも果物にも心が宿る


さて、こうした実験結果をバカバカしいとか、だから何なの?とか、科学的には論外である!と意に介さない人もいるでしょうし、反対に何でも生きている以上は当然あり得る話だ!と受け止める人もいるでしょう。

常識では考えられない無農薬、無肥料のりんご栽培を成功させ一躍時の人となった木村秋則さんをご存知でしょうか。木村さんが成功させるまでの苦労は想像を絶する長い年月を費やしました。そこから出てくる木村さんの言葉には説得力があります。

なぜ肥料も与えず、農薬を使った虫の駆除もしないで2年近く放置しても腐らないほどの生命力あるりんごを育てられたのか。

木村さんは、どうしても栽培過程でダメになるりんごを見て上手く育てらないことに申し訳ない気持ちになり、ある時りんごの樹に謝ったことがあったそうです。しかし、その時、全てのりんごの樹には謝ることができなかったのですが、その後その謝らなかったりんごだけが腐ってしまった という体験をしたそうです。

自然界で育つ難しさを極限まで見てきた木村さんは気がついたのです。本当にりんごが育つ為には農薬や肥料で周りの環境を変えるのではなく、どうやって自然に生きる生物にとって最良に心地よい自然環境を作ってあげられるかが大事であるいうことに。

そして強い生命力の源は、肥料や農薬ではなく、深く愛情を掛けて心から育てていくことが人間に限らず、野菜や果物も大きく元気に美味しく育とていくと悟るのです。

こうした木村さんのやってきたこと、体験から、
「植物や野菜、果物は記憶し、感じ、考えたりできる知性を持つ生命体である」
ことが100%否定できるとは言い切れないと思いませんか。

日頃何気なく口にする野菜や果物。これも実は心ある命を頂いていることを意識すれば、より食べ物に対して感謝の気持ちを持つようになりませんか?

また、自然界に存在する木との共存を忘れ、どんどん自然破壊をする今の世の中を改めて考えたりする機会にもなるのでないでしょうか。

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/739.html#c61

[近代史02] 釈迦の悟りとは何であったのか? 富山誠
62. 中川隆[-6412] koaQ7Jey 2017年9月28日 07:13:31 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

「植物も夜寝て朝起きる」研究発表―植物も人間と同じ生き物だ
http://shinhakken-blog.seesaa.net/article/441030101.html

「ひまわり」という漢字は誰がつけたのか「向日葵」と書きます。太陽に向かって咲く花からきていると言われています。しかし、なぜひまわりは太陽に向かって咲くのか誰も分かりませんでした。

ジャーナルサイエンス誌で発表された研究結果はとても興味深いものでした。それは、若いひまわりもまさに人間の1日24時間の活動と同じサイクルをしている動きだと分かったのです。

植物も生命が宿っている。自然破壊や植物への感謝を忘れがちな人間が、改めて地球上で皆が一緒に「生きている」ことを痛感させられる内容です。


植物も人間と同じ生命活動サイクルをしている!

研究により分かったひまわりの24時間リズムですが、体内時計が自分の体内活動をコントロールすることが定義付けられています。つまり人間で言うと、24時間の中で寝る(眠くなる)→起きる(目覚める)という体内時計です。

これが同じようにひまわりでも起こっていることが分かりました。科学者の研究によると、成長段階のひまわりは、常に太陽(東から西)に向いているが、一旦成長すると常にずっと東を向いたまま止まってしまうのだそうです。

太陽の光が強いのは午前の時間であるため、ある程度成長をすると朝の時間の太陽だけを浴びれば良いように東を向いたままとなるからとのことです。

この実証実験では、研究者がひまわりを動けないよう紐で結びつけ(かわいそう〜)、ひまわりの正面を太陽から離してみました。

すると、明らかに通常のひまわりよりも生命力を失い、葉も小さくなっていったそうです。同時にひまわりの花粉媒体を行う代表的な蜂は、陽の光を浴びる温かい植物を好み、より惹きつけられることが分かりました。

また、別の実験では、時間をランダムにした人工光でひまわりがどのような動きをするか調べてみました。すると、24時間のサイクルではきちんとした動きをしましたが、30時間のサイクルでは動きが無くなったそうです。

❝ 夜は植物も自分の体をリセットする時間を持っている事実が分かったことは、驚くべき事実です ❞

と、USデービスの生物学者であるステーシー・ハーマー氏はコメントしています。
また、ナショナルサイエンスの植物ゲノム研究プログラム責任者のアニー・シルベスター氏も以下のように述べています。

❝ ひまわりのように太陽の動きに合わせて活動する。植物も人間のように身体を機能させるために日中と夜のリズムを持っているのです。これは植物の遺伝子情報の研究解明に大いに関係する事実です ❞

生命の原理を忘れた病人続出の現代人


この研究結果は、地球で生命を授かり生きているのは人間だけではない。人間も植物も全く同じ生命体なのだ。ということを思い知らされます。

人が生きるには生命を頂かないと生きていけません。それは、肉や魚だけでなく、野菜、植物もみな一緒であり、自然を食して生きていけることに感謝をしなくてはならないのです。

太陽の陽の光を感じず、十分な睡眠を取らず、自然なものではなく人工的な食品、自然を捻じ曲げて作られた遺伝子組み換え作物など、地球の生命体として現代の人間はふさわしい行動をしていないことが分かります。

また、電気のなかった時代、昔の人は日が沈んだら寝て、日が昇ったら活動するという正に植物と同じ生活をしていました。結局、人間も植物と同じように生きていくことが本当の健康的な生命活動であると改めて感じます。

地球上の生命活動に反した結果、生命の異常=病気が発症するのですね。
便利な時代、地球を我が物として振る舞う生活をするようになった人間がこのシンプルな「事実」をどう受け止め自分へ問いかけるか、とても重要な気がしてなりません。


参考:
Why Do Sunflowers Turn To The Sun? Researchers Find An Answer
http://naturalsociety.com/why-do-sunflowers-turn-to-the-sun-9534/

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/739.html#c62

[環境・自然・天文板6] 意識すればそこに量子が偏在する・・・ お天道様はお見通し
99. 中川隆[-6411] koaQ7Jey 2017年9月28日 07:35:02 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>>98
人間が居ても居なくても物理法則は何も変わらないから

物理法則と意識には何の相関関係も無いのさ

http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/533.html#c99

[環境・自然・天文板6] この世界が仮想現実であることを示す証明式 お天道様はお見通し
6. 中川隆[-6410] koaQ7Jey 2017年9月28日 07:37:10 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

何の関係も無いものを関連付けて考えるのは関係妄想と言って精神分裂病患者の症状なんだな
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/594.html#c6
[環境・自然・天文板6] 意識すればそこに量子が偏在する・・・ お天道様はお見通し
100. 中川隆[-6409] koaQ7Jey 2017年9月28日 07:37:59 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

何の関係も無いものを関連付けて考えるのは関係妄想と言って精神分裂病患者の症状なんだな
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/533.html#c100
[議論31] 「北朝鮮危機」は年内(平昌五輪前)に解決へ転換!」は、当たれば下手な鉄砲の類 仁王像
7. 中川隆[-6408] koaQ7Jey 2017年9月28日 07:43:30 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

北朝鮮は核兵器・ミサイルの開発を止めたら経済破綻する


FX・株で大儲けしているのか?北朝鮮|杉田勝のFXブログ 2017-09-27 13:51:04


9月6日に水爆実験をした北朝鮮に対する制裁決議案が国連安保理で通ってからその制裁が効いているという報道が昨日の日経にあった。

「北朝鮮の石油が急騰」って記事。


「平壌駐在の外交官によると、21日に突然4割強値上がりし、年初に比べると揮発油は3.1倍、軽油は2.4倍それぞれ上昇した」とのこと。

これまでの抜け穴だらけだった制裁に比較して初めての結構まじめな制裁

だったことがはっきりした。

北朝鮮は核のICBMを仕上げるためにありとあらゆる方法で稼いでいると思われるが、きっとFXや株でもやっているに違いない。

北朝鮮にとってFXや株で儲けるのは比較的簡単だ。

北朝鮮のキムジョンウンが実務を行っている部屋ではFX・株投機のヘッドが作戦会議に訪れていた...。

投機ヘッド「キム委員長、日本にいる同志によれば、FXや株投機では地政学リスクが高まるとではリスクオフになってドルの売りや株の売りが加速するようです。」

キムジョンウン「地政学リスク?リスクオフ?」

投機ヘッド「キム委員長が米国を威嚇するとリスクオフになってドル円株が下がる状態をそうよぶようです。ですから威嚇前に空売りしておけば儲かることになります。」

キムジョンウン「そうかそうか。この間の制裁決議で石油が制限された。じゃ、〇〇日に水爆実験をやるから、その前にドルや株を売っとけ。」

投機ヘッド「いえ、最近はリスクオフでもあまり下がらなくなてしまっ
てぇ〜。この間の太平洋上での水爆実験でも対して下がらなかったので(小さい声で)ちょっとしこっちゃってるんです〜」

キムジョンウン「じゃ、どうしろって言うんだ?!」

投機ヘッド「いいアイデアがあるんです。」

キムジョンウン「なんじゃ?」

投機ヘッド「トランプに、朝鮮半島の平和のための話し合いをしよう!と言ってみてくれませんか?こういうのをリスクオンと言ってドル・株価とも大幅に上がります。今度は買いで儲けます!」

キムジョンウン「よし、わかった!」
https://ameblo.jp/win-sugita/entry-12314424928.html

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/526.html#c7

[リバイバル3] 北海道の最低市町村ランキング 中川隆
96. 中川隆[-6407] koaQ7Jey 2017年9月28日 08:01:15 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>>15 に追記


水道料金19.5%引き上げ 来年4月から 釧路市が条例改正案
2017/6/8付日本経済新聞 


 釧路市は7日、2018年4月から水道料金を家庭用、業務用合わせた全用途で19.5%引き上げる条例改正案を発表した。6月議会で承認されれば、2000年4月以来の値上げとなる。

 上げ幅は平成に入って実施した3回の改定率を上回って最大となる。浄水場の設備更新、管路の老朽化、人口減少に伴…

_____


水道料金、30年後は1.6倍に 人口減で収支悪化
政投銀試算 2017/4/6 0:30日本経済新聞 電子版

 人口減少を受けて全国の水道事業が苦境に立たされている。

利用者が減る一方でインフラ更新の費用がかさみ、収支が極端に悪化するのが避けられないためだ。

今後30年で水道料金の6割引き上げが避けられないとの試算も出てきた。近隣の自治体同士がコスト削減へ連携する動きが広がるが、民営化などもう一段の対応を迫られる筋書きも現実味を帯びてくる。

 水道事業は水道法に基づいて地方自治体の水道局や水道部が運営しているケ…

_____


6割も上がるの!?「水道料金の値上げ」予想が恐怖でしかない
https://matome.naver.jp/odai/2149818837245283001


東京都文京区と北海道釧路市の生活・公共料金に関する行政サービス比較
http://www.seikatsu-guide.com/area/compare_cities/?cid_1=690&cid_2=16&tub=3

大阪府大阪市と北海道釧路市の生活・公共料金に関する行政サービス比較
http://www.seikatsu-guide.com/area/compare_cities/?cid_1=1263&cid_2=16&tub=3



http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/588.html#c96

[昼休み53] 釧路にだけは住んではいけない 中川隆
63. 中川隆[-6406] koaQ7Jey 2017年9月28日 08:02:15 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

水道料金19.5%引き上げ 来年4月から 釧路市が条例改正案
2017/6/8付日本経済新聞 


 釧路市は7日、2018年4月から水道料金を家庭用、業務用合わせた全用途で19.5%引き上げる条例改正案を発表した。6月議会で承認されれば、2000年4月以来の値上げとなる。

 上げ幅は平成に入って実施した3回の改定率を上回って最大となる。浄水場の設備更新、管路の老朽化、人口減少に伴…

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水道料金、30年後は1.6倍に 人口減で収支悪化
政投銀試算 2017/4/6 0:30日本経済新聞 電子版

 人口減少を受けて全国の水道事業が苦境に立たされている。

利用者が減る一方でインフラ更新の費用がかさみ、収支が極端に悪化するのが避けられないためだ。

今後30年で水道料金の6割引き上げが避けられないとの試算も出てきた。近隣の自治体同士がコスト削減へ連携する動きが広がるが、民営化などもう一段の対応を迫られる筋書きも現実味を帯びてくる。

 水道事業は水道法に基づいて地方自治体の水道局や水道部が運営しているケ…

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6割も上がるの!?「水道料金の値上げ」予想が恐怖でしかない
https://matome.naver.jp/odai/2149818837245283001


東京都文京区と北海道釧路市の生活・公共料金に関する行政サービス比較
http://www.seikatsu-guide.com/area/compare_cities/?cid_1=690&cid_2=16&tub=3

大阪府大阪市と北海道釧路市の生活・公共料金に関する行政サービス比較
http://www.seikatsu-guide.com/area/compare_cities/?cid_1=1263&cid_2=16&tub=3

http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/451.html#c63

[昼休み52] 日本人女性2人、リゾート地・セブ島で知り合った韓国人の男2人と飲酒→集団強姦される…フィリピン 中川隆
129. 中川隆[-6405] koaQ7Jey 2017年9月28日 08:24:19 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

平昌五輪HPの世界地図に日本がない!日本政府の抗議に韓国ネットの反応は?
http://www.recordchina.co.jp/b191827-s0-c50.html
2017年9月27日(水) 15時10分


2017年9月27日、韓国・平昌(ピョンチャン)冬季五輪の公式ホームページに掲載された世界地図に日本列島が表示されていなかった問題で、韓国・聯合ニュースは、日本政府が韓国側に地図を修正するよう抗議したと報じた。

菅義偉官房長官は27日の記者会見で「ホームページに(日本列島が)なかったことは承知している。今朝、スポーツ庁から在京韓国大使に指摘し、早急な是正を申し入れた」と明らかにした。

問題となったのは、平昌五輪公式ホームページ「2018平昌」のサブメニュー「ドリームプラグラム」内に、同プログラムの運営実績を示すため掲載された世界地図。この地図には日本列島のほかサハリン(樺太)が表示されていなかった一方、面積では日本より狭い台湾やフィリピンは表示されていたという。

韓国のネットユーザーからは

「笑える」「よくやった!。100点だ」
「『ミス』と書いて『いい気味』と読む」
「久しぶりにいい気分だ」
「地図上とはいえ、なんだかすっきりしたよ」

など、誤った地図に爽快感を覚えたといったコメントが多数寄せられている。

また

「これは未来の地図かな?」

「大予言地図かも」

「2018年には日本がなくなってるってこと?」

とか、

「日本って国だったっけ?」などふざけて「盛り上がる」人たちも。

さらに「それにしてもなぜ韓国が右端にくるような世界地図にしたのかな?」との疑問に「日本を表示しなくて済むように、あえてこういう配置の地図にしたんだよ」との回答も寄せられた。

http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/334.html#c129

[議論31] もはや欧米・イがISの黒幕説は破綻していると見るべき〜支配地域も大幅に縮小している 仁王像
23. 中川隆[-6404] koaQ7Jey 2017年9月28日 09:15:15 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2017.09.28
米軍が露軍を軍事的に圧倒していると信じて立てた古い世界制覇プランに固執するネオコンの狂気


アメリカが掲げる「テロとの戦争」は「テロリストを使った侵略戦争」を意味している。最初から「知る人ぞ知る」話だったが、リビアでムアンマル・アル・カダフィ体制を倒した際にアメリカ/NATOとアル・カイダ系武装集団との連携が明確になり、2014年には「ダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)」というタグをつけた集団を売り出したが、これもアメリカ、イスラエル、サウジアラビアを中心とする勢力の傭兵に過ぎないことが明らかにされてきた。最近では、アメリカの特殊部隊に守られる形でクルド系武装集団がダーイッシュの支配地を通過している衛星写真をロシア国防省が公表している。この段階になってもアメリカがダーイッシュやアル・カイダ系武装集団のタグをつけた集団と戦っていると主張する神経は相当図太い。

クルド系の部隊がダーイッシュの支配地を抜けて向かった先にはデリゾールがあり、ユーフラテス川をシリア政府軍が渡るのを阻止しようとしている。デリゾールの東南、ユーフラテス川沿いには油田が広がり、そこをクルドも政府も押さえようとしている。

そのデリゾールでロシア軍事顧問団の幹部、バレリー・アサポフ中将が戦死した。アル・カイダ系武装集団やダーイッシュはこれまでできなかったような作戦を成功させたのだが、その背後にはアメリカの特殊部隊が存在、情報が伝えられていたと推測する人は少なくない。これまでロシア軍はアメリカ軍との直接的な衝突を避けるため情報を伝えてきたが、それが漏れている可能性は小さくない。

その直前、ハマの北東部ではアメリカを後ろ盾とする武装勢力がシリア政府軍とロシアの憲兵隊を攻撃して包囲するということがあった。これはロシアの空軍と特殊部隊が救援に向かい、アメリカ側の戦闘員850名が死亡、多くの戦闘車両が破壊されている。当初の作戦が成功したならば、ロシア軍の兵士を処刑しながら交渉するつもりだったとも言われている。この作戦もアメリカの特殊部隊が立てた疑いがある。

現在、アメリカ中央軍を指揮しているジョセフ・ボーテルは特殊部隊の出身で、イランを軍事的な手段で不安定化させるべきだと主張している。2016年7月にトルコでクーデター未遂があったが、その際、ボーテルはジョン・キャンベルISAF司令官と共に黒幕だと指摘されていた。

アメリカの好戦派にはさまざまな勢力が含まれているが、中長期の戦略を立てているのはシオニストのネオコン。1991年12月にソ連が消滅するとアメリカが唯一の超大国になったと考えて世界制覇プランを国防総省のDPG草案という形で作成した。いわゆるウォルフォウィッツ・ドクトリンだ。

1990年代のロシアは西側の傀儡であるボリス・エリツィンが大統領を務め、腐敗したクレムリンの住人と手を組んだ一部の人間が国の資産を略奪、庶民は貧困化し、ロシアは疲弊した。21世紀に入り、そうした状況を変えたのがウラジミル・プーチンを中心とするグループで、国力を急速に回復させていく。

その動きにアメリカ支配層はついていけなかったようで、​フォーリン・アフェアーズ誌(CFR/外交問題評議会が発行)の2006年に3/4月号に掲載されたキール・リーバーとダリル・プレスの論文​には、アメリカ軍の先制第1撃によってロシアと中国の長距離核兵器を破壊できるようになる日は近いと主張している。

その論文が出た翌年にアメリカ軍はアフリカ大陸を担当する統合軍AFRICOMを創設、核弾頭W80-1を搭載した6基の巡航ミサイルAGM-129が「ミス」でB-52H爆撃機へ積み込まれ、ノース・ダコタ州のミノ空軍基地からルイジアナ州のバークスデール空軍基地へ運ばれるという事件も引き起こされている。軍の実態を知っている人は、これをミスだと考えない人もいる。

2008年7月10日にはアメリカのコンドリーサ・ライス国務長官がジョージア(グルジア)を訪問、8月7日にミヘイル・サーカシビリ大統領は分離独立派に対して対話を訴え、その8時間後の深夜に南オセチアを奇襲攻撃した。2001年以降、イスラエルの軍事会社がジョージア(グルジア)へ無人飛行機、暗視装置、対航空機装置、砲弾、ロケット、電子システムなどを含む武器/兵器を提供、軍事訓練も行っている。この間、イスラエルは南オセチアへの軍事侵攻を準備していたとも言えるだろう。

イスラエルがサーカシビリ政権へ食い込んでいたことは当時の閣僚を見てもわかる。流暢にヘブライ語を話せる閣僚がふたりいたのだ。ひとりは奇襲攻撃の責任者とも言える国防大臣のダビト・ケゼラシビリであり、もうひとりは南オセチア問題で交渉を担当していた再統一担当大臣のテムル・ヤコバシビリだ。

ウォルフォウィッツ・ドクトリンを見ても推測できるように、ネオコンはキール・リーバーやダリル・プレスのように考えていた可能性が高い。ジョージア侵攻作戦はイスラエルの作戦であり、ロシア軍に完敗したショックは大きかっただろう。強い相手にはゲリラ戦。ゲリラ部隊としてアル・カイダ系武装集団が活発に動き始めるのはこの後だ。

こうした戦術の変更はあっても、ネオコンは世界制覇を諦めず、ロシアや中国を核戦争で脅している。狂気を演じているつもりだろうが、演技ではなくなっている。

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最終更新日 2017.09.28 03:57:36






2017.09.27

イスラエルにコントロールされているイラクのクルドが「独立」すれば「第2のイスラエル」になる


カテゴリ:カテゴリ未分類

イラクのクルド組織が「独立」を問う住民投票を実施、圧倒的な多数が賛成したようだ。アメリカに侵略されて破壊されたイラクの現状、投票の仕組みを考えれば当然の結果だろう。

圧倒的な多数が独立に賛成したという点はクリミアに似ているが、両者は決定的に違う。クリミアはキエフでネオ・ナチが成功させたクーデターに反対しての行動だったが、クルドの場合はアメリカやイスラエルの中東支配のために行動しているからだ。前者は侵略に反対してのことであり、後者は侵略の一環だ。クルドの独立国家ができたなら「第2のイスラエル」になる。

前にも書いたが、イラクのクルドは遅くとも1960年代からイスラエルの支配下にある。当時の指導者、ムラー・バルザニはイスラエルの情報機関、モサドのオフィサーになったとも言われている人物だが、その息子、マスード・バルザニは現在の指導者。イスラエルはクルドを支援する目的でクルドが盗掘した石油を買っている。

西側の政府や有力メディアはイスラエルの利益になる組織や人物は実態に関係なく、好意的に扱う。そのため、クルドも英雄的なおとぎ話の主人公として語られてきた。

21世紀だけでもイラクやシリアをはじめとする中東、リビアがある北アフリカ、ロシアに接したウクライナなどを侵略、破壊と殺戮を繰り広げてきたアメリカはイスラエルの強い影響下にある。議員の圧倒的多数はイスラエルの忠実な僕だ。

アメリカがイスラエルに逆らわなくなるのは1967年からだと言えるだろう。1963年11月22日に暗殺されたジョン・F・ケネディ大統領は生前、イスラエルの核兵器開発には厳しい姿勢で臨んでいる。同国のダビッド・ベングリオン首相と後任のレビ・エシュコル首相に対し、半年ごとの査察を要求する手紙をケネディ大統領は送りつけているのだ。核兵器開発疑惑が解消されない場合、アメリカ政府のイスラエル支援は危機的な状況になると警告していた。(John J. Mearsheimer & Stephen M. Walt, “The Israel Lobby”, Farrar, Straus And Giroux, 2007)

それだけでなく、ケネディ大統領は「イスラエル建国」のために故郷を追われて難民化したパレスチナ人の苦境に同情、住んでいた家へ戻り、隣人と平和的に暮らす意思のある難民の帰還を認めた国連決議194号の履行を支持していた。(Seymour M. Hersh, “The Samson Option,” Random House, 1991)

ケネディ暗殺を受け、副大統領から昇格したリンドン・ジョンソンは上院議員の時代から親イスラエルで知られ、そのスポンサーはイスラエルの建国や核兵器開発のスポンサーだった富豪のエイブ・フェインバーグ。ハリー・トルーマンのスポンサーでもあった。フェインバーグと並ぶイスラエルの後ろ盾と言える人物はフランスを拠点にしていたエドモンド・アドルフ・ド・ロスチャイルド。そのシオニズム信仰は祖父譲りのようだ。

親イスラエルのジョンソンが大統領だった1967年6月8日、アメリカ海軍の情報収集船、リバティがイスラエル軍に攻撃されている。乗組員のうち34名が死亡、171名が負傷しているが、イスラエル軍の執拗な攻撃は船を沈没させ、乗組員を皆殺しにすることが目的だった可能性がきわめて高い。

アメリカとイスラエルはこれを「誤爆」で処理したが、アメリカの艦船だと報告、命令に背いて攻撃しなかったイスラエル軍のパイロットは処罰されている。状況から考えてもアメリカの情報収集戦だということをわかった上での攻撃だった。

この攻撃で沈没を免れたリバティは壊された通信機器を修理、第6艦隊へ救援を要請、すぐに空母サラトガから複数の戦闘機が向かおうとしたのだが、艦隊司令官やホワイトハウスは引き返すように命令している。救援に向かうのはその約1時間後だった。

この時の遣り取りは近くにいたアメリカ海軍の潜水艦や上空を飛んでいた電子偵察機が記録していたが、命令でデータは破棄され、リバティの乗組員には沈黙が命じられた。そうした隠蔽工作の責任者だった人物はジョン・マケイン・ジュニア(ジョン・マケイン上院議員の父親)だ。

実は、攻撃の2カ月前、ジョンソン政権で秘密工作を統括していた303委員会がフロントレット 615という計画を始めている。イスラエル政府の一部と手を組み、アメリカ軍がエジプトとの戦争に介入する口実を作ることが目的だった。その一部、サイアナイド(シアン化合物)作戦でリバティを沈没させようとしたと言われている。

しかし、リバティを沈没させられず、生存者がいたことから作戦は破綻してしまった。もし、計画通り沈没させていたなら、ソ連とアメリカとの核戦争が始まっていただろう。イスラエルはアメリカ支配層の弱みを握ったとも言える。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201709280000/

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/520.html#c23

[昼休み52] "新喜び組"は23歳以下の美女たち! 中川隆
55. 中川隆[-6403] koaQ7Jey 2017年9月28日 09:38:16 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2017年09月28日
北朝鮮収容所での生活とは 密告で家族ごと収容所送り

各地の管理所は14、15、18など番号で呼ばれている
引用:http://new22nozawa.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2014/02/27/000087.jpg

北朝鮮の刑務所と収容所

北朝鮮には教化所と呼ばれる刑務所と、隔離施設のような招待所、そして数ヶ所の管理所(強制収容所)が存在する。

教化所には罪を犯した外国人なども収容され、虐待のようすが知られている。

教化所に行く前に予審と呼ぶ取調べを受けるが、自白の強要が主体で、暴力が横行していると言われている。



招待所は表向き外国人を招待する施設だが、実態は隔離所であるといわれている。

日本人拉致被害者は招待所に収容されていた期間があり、スパイ容疑の帰国在日朝鮮人も収容されていた。

帰国在日朝鮮人のスパイ容疑というのは大半が言いがかりで、北朝鮮での生活に不満を言うと、スパイとして拘束される。


最高指導者の写真や像に敬意を払わなかったとか、体制批判を口にしたり、外国人と口を利くだけで「スパイ」になる。

平穣を訪問した外国人と会話したり、中国に出張中にアメリカ人と会話しただけで、収容された人も居る。

体制批判発言で拘束されるのは、ほぼ100%密告で、たいていは信用していた親友などに裏切られる。


警察に当たるのが人民保安部で警察官は保安員と呼ばれ、収容所は国家安全保衛部が管理下にあり、保衛員が管理している。

保安員から保衛員に引き渡されると、政治犯として扱われるのを意味している。

政治犯になるとやはり予審のうえで、番号が振り分けられた、各地の収容所(管理所)に送られる。

収容所とは

政治犯が身内から出ると、原則として親類縁者全員が何らかの処罰を受け、同居する家族は収容所に入れられる。

本人は職場など外出先で拘束され、家族は自宅に保衛員がやってきて、まず家捜しして証拠品を探す。

外国製の時計や電気製品、外国製の衣類や外国からの手紙など、なんでも「スパイの証拠」になり得る。


保衛員は「同務(同士より格下の呼び方)らは別な場所への移住を命じる」と言ってトラックかバスで家族を連行する。

この時「収容所に入れる」というと家族は騒いで抵抗するので、「別な場所で待機してもらう。すぐに帰れる」などと嘘をつく。

同居していない親戚は現在の地位と職業を剥奪され、農村での開墾作業など重労働に従事させる。


政治犯の資産は全て没収されるが、持っていける私物は収容所に持っていく事ができる。

収容所は革命化区域と完全統制区域に別れ、革命化区域は「革命化」つまり思想教育して出所する可能性がある。

完全統制区域は絶対に出所できないとされているが、実際には革命化区域に「格下げ」された収容者も存在し、中の様子も漏れている。


革命化区域では1年から一生涯、思想教育が行われるが、実際には教育ではなく苦役をさせるだけに過ぎない。

収容所は管理所と呼ばれ、数キロから数十キロもの広い敷地全体で、自給自足生活をさせる。

収容者は家族は家族ごとに、独身者は独身者だけで集められ、小屋の中で生活する。

革命化区域

食料は支給されるがトウモロコシ100gから200gというところで、一日に必要なカロリーの半分にも満たない。

管理所内では現金は通用せず、外部には収容した事が知らされないし、差し入れ等も不可能で、完全に外部から隔離されている。

敷地の外縁部には落とし穴、電流鉄条網、地雷、銃を持った歩哨所などがあり、脱出はまず不可能とされている。


収容者には農地の開墾、施設の建設、木の伐採など際限なく重労働が課せられる。

摂取カロリーが不足しているので、保衛員の目を盗んでは草や木の実、昆虫や動物を食べる。

栄養失調のため、食欲が異常に高まり、害虫等でも平気で食べれるように成ると言われている。


管理所内の統制は保衛員による暴力で保たれていて、医療施設は無く、多くは数年で亡くなる。

管理所内には学校もあるが、授業は最高指導者を称える歌などを暗記するのが主で、大半は農作業や労働を行う。

厳しい暴力と飢えで精神がおかしくなる人が多いが、自害は厳しく禁じられている。


家族がいる収容者が自害すると、収容されている家族の刑期が延びたり罰を与えられ、外に居る親戚も収容される恐れがある。

収容者の刑期は出所するまで告げられず、出所できても「政治犯の村」でやはり強制労働が待っている。

つまり一度収容所に入ったら、たとえ出所できても一生涯監視され、強制労働が待っている。
http://www.thutmosev.com/archives/72805835.html

2017年09月25日
北朝鮮の本当の生活水準 農村は年収1万円以下

北朝鮮はソ連式の集団農業だが、アジアではうまく行かず貧しくなるだけ
引用:北朝鮮旅行記2015年http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/h/happytraveler/20150510/20150510215629.jpg

北朝鮮の統計は信用できない

北朝鮮は2017年に行ったミサイル発射と核実験のために、国際社会から制裁措置を受けている。

日本は以前から独自制裁をしていたが、輸出入の9割を占めるとされる中国まで、対北制裁に参加しました。

中国はアメリカの目をすり抜けて貿易を続けているが、石油取引の制限などが、次第に北を追い詰めている。

北朝鮮は日本の統治下では工業化が進み、独立後は韓国より発展していたが、朝鮮戦争で灰燼に帰した。

80年代まではソ連の援助を受けていたがソ連は崩壊し、90年代からは中国の援助を受けていました。

だがそれも度重なる核とミサイル実験で、アメリカが中朝貿易を槍玉に上げ、中国も北朝鮮貿易を制限せざるを得なくなった。


1990年代にはソ連崩壊による支援打ち切りや、金正日の失政の結果、数十万人が餓死したと推測されている。

その後も定期的に北朝鮮からは飢饉や旱魃や飢餓のニュースが伝わってくるが、公式発表では順調に人口が増えた事になっている。

中国もそうだがソ連の時代から、共産主義国は統計がでたらめなので、発表された数字をみても、どうなっているのか分からない。


ソ連は結局経済破綻して崩壊したのだが、崩壊するまでずっと「順調に発展している」事になっていました。

故に北朝鮮についても、国連や北朝鮮政府が発表する数字を読んでも、実態は分かりません。

北朝鮮に招待されるような「ゴミ・ジャーナリスト」によると平穣の暮らしぶりは貧しくないそうだが、これも真実とは思えない。

北朝鮮農民の平均年収は1万円以下

北朝鮮が決して外国人に見せない農村の生活水準は、発展著しいと言われる中国の農村が参考になる。

2014年頃まで公表していた中国農民の平均年収は7万円以下で、現在も年収10万円以下だと考えられています。

中国の沿岸部や工業都市ては「日本より収入が多い」などと言う場合があるが、恐らく北京や上海の超富裕層だけの話でしょう。


中国全体の平均年収は80万円程度と言われていて、これは日本とのGDPの差を考えると妥当な線と言えます。

北京と上海は飛びぬけて高くて100万円以上だが全国平均より高いのは北京と上海くらいしかない。

日本で平均年収を上回る都市が東京だけなのと同じで、中国の地方都市では年収70万円以下、農村部は10万円以下です。


あれだけ発展した中国すら今も内陸の農村部は貧困であり、北朝鮮となると年収で言えば1万円程度でしょう。

北朝鮮の1人当たりGDPは推定583ドル(2014年)で、日本の3.9万ドルの66分の1に相当します。

これも年収583ドル(約6万円)を超えているのは平穣だけの筈で、農民の平均は年収1万円以下で間違いないでしょう。

北朝鮮の人々の生活

年収1万円以下の生活とは一体どんな暮らしぶりなのでしょうか?

食料は配給制だが、最低限のカロリーにも足りないので、自給自足する必要がある。

北朝鮮の冬は北海道並みに冷えるが、燃料を買えないので薪を拾ったり木を切って燃やします。


脱北者の手記などには必ず「薪拾い」が日課だったと書いてあり、お陰で北朝鮮の山はほとんど禿山になりました。

電気製品を持っているのは恵まれた家庭で、電気が付けば良いほうでしょう。

お金を持っていないので服や日用品を買う事が出来ず、農作物と物々交換で手に入れていると考えられる。


金正日以来北朝鮮では闇市が盛んで、配給不足を補っていると言われている。

北朝鮮は極端な階級社会なので、平穣と地方都市では生活水準は大きく違い、農村ではもう一桁生活水準が劣る。

外国人が行く事ができる範囲では市場が立ち並び、それなりに賑わっているが、北京と上海だけを見て「中国は素晴らしい」と言うのに似ている。


北朝鮮の農村には外国人は誰も行く事ができないし、どれだけ貧しいのか情報は何も伝わってこない。
http://www.thutmosev.com/archives/72772616.html

http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/906.html#c55

[昼休み53] 被差別部落出身の有名人は? ( 昼休み45へのリンク ) 中川隆
1. 中川隆[-6402] koaQ7Jey 2017年9月28日 10:34:36 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

在日朝鮮人タレント
http://www.asyura2.com/2002/dispute2/msg/515.html

朝鮮人が反日になった理由
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/706.html
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/609.html#c1

[昼休み53] (動画)多数の日本人女性が朝鮮半島に売られていた事実が明らかになる!慰安婦の賠償金を支払う必要があるのは韓国 木卯正一
1. 中川隆[-6401] koaQ7Jey 2017年9月28日 10:38:30 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

こんな女に誰がした __ 福沢諭吉と天皇を恨んでね


天皇一族は売春業者

 19世紀初頭、世界帝国を建設しようと考えた英国はアジアに対し、アヘン=麻薬を売り、アジア人に英国に対する抵抗心を喪失させ、アヘン売買の利益でアジアを支配するための兵器を買う戦略を採用する。

英国のアヘン売買の中心となったのが、銀行ジャーディン・マセソンであった。マセソンは、英国がインドでアヘンを買い付ける資金を提供し、中国、日本にアヘンを運搬する船の建設費を出し、アヘンの売り上げはマセソンの銀行口座に振り込まれ、その資金で中国、日本を攻める兵器が購入された。兵器の代金は、マセソンの銀行口座で決済された。

マセソン、中国では香港に香港上海銀行(現在の中国の中央銀行)を支店として置き、日本では東京に日本銀行=日銀を支店として創立した。日本政府の井上馨、渋沢栄一に「命令」し、ノウハウを教え、日本銀行を創立させたのは、麻薬銀行マセソンのアレクサンドラ・シャンドである。

日本の中央銀行、日銀は麻薬銀行として創立された。しかし中国と違い、日本では麻薬は売れなかった。


困ったマセソンは、福沢諭吉と天皇に相談し、日本人女性を誘拐し「売春婦」として海外に「販売」する事にした。


貧しい農村の女性には海外で豊かな生活が出来るとダマシ、良家の娘達には洋裁学校を紹介するとダマシ、天皇と三菱財閥は日本人女性を「売春婦」として、海外に売り飛ばした。

天皇と三菱の経営する船会社、日本郵船がダマサレタ女性達を売春婦として海外に運んだ。大部分が処女であった日本人女性達は、船の中で「売春婦」として教育するため、英国人水夫達に毎日、強姦輪姦された。これは天皇の「命令」である。

天皇がダマシ、売春婦として海外に売り飛ばした日本人女性の数は、50万人を超える。大くの女性は、20歳代で梅毒等の性病で死に、または刃物で自分の喉を突き刺して自殺した。

天皇一族の財産はこうして作られた。

http://alternativereport1.seesaa.net/article/50371493.html

高校教科書『新詳説・日本史』の一節から引用する。


「日本の商社活動が活発となり、横浜正金銀行が積極的な貿易金融を行った。(略)また、海運業奨励政策によって、日本郵船会社などの手で、次々と遠洋航路がひらかれていった。(注)日本郵船会社は、三菱会社と半官半民の共同運輸会社との合併によって1885年に設立され、1893年にはボンベイ航路、1899年にはヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアへの各航路がひらいた。」

日本郵船の大株主は天皇家と三菱財閥であった。
アメリカへ大量の移民を運んだのは、この日本郵船の船であった。

<中略>

天皇家と日本郵船の深い関係は、明治時代から続いていた。
この会社の船で娼婦たちが海外に「進出」させられた。
詳しくは山田盟子の『ウサギたちが渡った断魂橋』に書かれている。


日本の偉人中の偉人と評価の高い福沢諭吉は、


「賤業婦人の海外に出稼ぎするを公然許可するべきこそ得策なれ」

(『福沢諭吉全集』第十五巻)と主張した。

娼婦を送り出す船会社が、天皇家と三菱に大いなる利益をもたらすということを計算したうえでの「得策なれ」の主張であった。


「至尊の位と至強の力を一に合して、人間の交際を支配し、深く人心の内部を犯してその方向を定る」


福沢諭吉の思想は当時の天皇家に迎えられた。


至尊の位(天皇)と至強の力(三菱)を一に合して、日本郵船は発展していった。日露戦争後、アメリカ移民が増えていった。1908年ごろには、約十万人の移民がアメリカにいた。

1901年、共産主義者の片山潜は、小冊子『渡米案内』を発行した。一週間に二千部売れるほどの当時では大ベストセラーとなった。 片山は、アメリカでの移民生活をベタほめした。日露戦争のころ、アメリカに行くのに約二百五十円の大金が要った。現在、日本に密入国しようとする中国人が、中国マフィア(蛇頭)に支払うくらいの金額だった。
やっとアメリカに渡ったものの、新聞や雑誌や『渡米案内』の甘言広告とは違い、辛酸の極みの生活が移民を待っていた。


男たちは鉄路の重労働やタマネギ畑で働かされ、女たちのほとんどは娼婦の館にほうり込まれた。


このときの莫大な金は、福沢が言う「至尊の位と至強の力」すなわち、皇室と三菱の懐に入った。

片山潜は、天皇が支配(大株主)する横浜正金銀行(旧東京銀行の前身)から金を貰って生活していた。当時の日本共産党幹部たちが、ニューヨーク、ロンドン、モスクワと流れていったが、そのほとんどの金は、この銀行が出したのである。元社会党委員長鈴木茂三郎もこの銀行から金を貰った一人である。

http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/20060825

1885年、天皇一族と三菱財閥で日本初の船舶会社


日本郵船が創立される。

明治維新により富国強兵の道を歩み始めた日本は、欧米からあらゆる兵器を購入し続けていたが、欧米への支払いに当てる資金が日本には無かった。

そこで福沢諭吉は、


「賤業婦人の海外に出稼ぎするを公然許可すべき」


という指示を天皇に与える。賤業婦人つまり売春婦として日本人女性を海外に「輸出、 売却」し、兵器購入資金を作るというプランであり、天皇一族はこのプランに飛び付き実行する。

(福沢諭吉全集 第15巻)


1900年初頭から天皇の命令の下、

「海外に行けば良い仕事があり、豊かな生活が出来る」


という宣伝が日本全国で大々的に行われた。

日本の健全な家庭に育った当時の若い女性達は天皇の言葉を信じた。

天皇一族によりだまされ「売春婦として欧米に販売された」日本人女性の数は数十万人。

大部分は健全な家庭に育った若い女性達であり、天皇は「健全な女性を売春婦」として「売却」する事で、欧米の売春業者から女性1人あたり数千円、当時普通の会社員で
あれば10数年分の給与を手に入れていた。

その金額が数十万人分=莫大な資金がこの天皇一族のサギ行為、女性の人身売買により天皇一族に転がり込んだ。 その資金の一部は戦争のための兵器購入に当てられたが、
大部分は天皇の「個人財産」として「蓄財」された。

天皇一族は自分の金儲けのために、健全な若い日本人女性をだまし、売春婦として欧米に「売却」して来た。

天皇一族は欧米の売春業者とタイアップした日本の売春業者であった。

天皇により経営される日本郵船により、欧米に「売却」された日本人女性は、1人残らず現地に着くと即座に売春宿に「連行」され監禁された。そして売春を強制された。

初めての外国であり、逃げ場も助けてくれる相手もいない。
数十万人の日本人女性が、天皇によって売春を強制された。

これが従軍慰安婦の原型である。


日本郵船の共同経営者三菱財閥もこの売春業で巨大化した。
この莫大な富を生む売春業に参加させてもらったお礼に、三菱財閥は昭和天皇の結婚後の新居を、全額三菱財閥の出資で建設する。

渋谷区下渋谷の第一御領地の「花御殿」が昭和天皇の新婚の住居であり、それは数十万人の日本人女性を「売春婦として販売した」利益で、三菱の天皇に対する「売春業参加のお礼」として建設された。

(山田盟子「ウサギたちが渡った断魂橋」 新日本出版社)。

また天皇が大株主であった船舶会社商船三井も天皇と協力し、同一の「売春婦・輸出事業」に従事する。 こうして日本人女性の「販売業者」として天皇一族が蓄積した財産は、第二次大戦後日本に進駐してきた

米軍GHQの財務調査官により調査され、当時の金額で1億ドルを超えると記録されている。

国民に対しては「自分は神」であるとしていた天皇は、女性の人身売買で金儲けし、また日清戦争、日露戦争で中国、ロシアから得た賠償金を自分の私財として「着服」していた。

戦争中全ての日本人は餓死寸前の中、軍需工場で「無給」で重労働を行っていた。
そうした重労働と日本人男性=軍人の死によって戦争によって得られた賠償金を、国民のためでなく自分の私的財産として天皇は着服し、密かに蓄財していた。

また日本軍が朝鮮、中国に侵略し、朝鮮人、中国人を殺害し略奪した貴金属は、天皇の経営する日本郵船によって日本に運び込まれ、日銀の地下金庫にある天皇専用の「黄金の壷」という巨大な壷に蓄財された。

中国、朝鮮から略奪された貴金属、そして賠償金=侵略戦争 は天皇の個人的蓄財のために行われていた。

この問題を調査したエドワード・ベアは、「天皇一族は金銭ギャングである」と吐き棄てるように語っている。

(エドワード・ベア「天皇裕仁」 駐文社)


1945年、日本の敗戦が決定的になると、天皇一族はこの蓄財を米国に「取られる」事に恐怖を感じ、海外に蓄財を「逃し」始める。

天皇の個人銀行でもあった横浜正金銀行を通じて、スイスに850万ポンド、ラテンアメリカに1004万ポンド等、広島、長崎に原爆が落とされ死傷者が苦しんでいる最中、天皇は自分の蓄財を海外に次々と逃がす事に専念する。この問題を調査したマーク・ゲインは、海外に天皇が逃した蓄財は累計で5〜10億ドルに上るとしている。

(マーク・ゲイン「ニッポン日記」 筑摩書房)。

広島、長崎に原爆が落とされ膨大な死傷者が出、戦後日本をどのように再出発させるかを考えなくてはならない時期に、天皇はひたすら自分の蓄財を守るため数百回に及ぶ海外送金を繰り返していた。

日銀の地下金庫からは、莫大な金塊と貴金属が日本郵船により運び出され、アルゼンチンの銀行そしてスイス銀行まで遠路運搬されていた。

中国では日本に逃げ戻るための船舶が無く、逃げ遅れた日本人女性が中国各地で多数強姦殺人され子供が殺害されている最中、天皇は貴重な船舶を独占し、自分の金塊を遠路
アルゼンチン、スイス等に運び出していた。

天皇が自分の蓄財だけしか頭に無く、日本人の事など何も考えていない事は明白である。

(ポール・マニング「米従軍記者が見た昭和天皇」マルジュ社)。


なお天皇が第二次大戦中「売春婦輸出業」を行っていた商船三井の共同経営者が、CIA(当時はOSS)の対・日本作戦部長マクスウェル・クライマンであるのは何故なのか?

敵国のCIA対・日本作戦部長と「仲良く」天皇が「売春婦輸出業」を行っている=天皇はCIA工作員であったのか?

天皇は戦後、このスイス銀行に預けた金塊を担保に資金を借り、CIAが事実上創立した不動産業者=森ビルと共に、港区の不動産を次々に買収し、またハイテク産業に投資し、莫大な蓄財をさらに莫大に膨れ上げさせて行く。
天皇は神でも「象徴」でもなく単なる金儲け主義の金融ビジネスマンである。

そしてここでも「何故か」CIAと天皇は「共同経営者」である。

天皇は、1940年代初頭からスイス銀行に少しずつ蓄財を「移し」始めるが、ヨーロッパにおいてナチス・ヒトラーが虐殺したユダヤ人から奪った貴金属を管理していたのもスイス銀行であった。

天皇はヒトラーに請願し、ナチス・ヒトラーの口座の中に「天皇裕仁」のセクションを作ってもらい、そこに天皇一族の蓄財を隠していた。

天皇とヒトラーはスイス銀行の秘密口座を「共有」する略奪ビジネスのパートナーであり、ナチスと天皇は一体であった。

(アダム・レボー 「ヒトラーの秘密銀行」 


ベストセラーズ・・また濱田政彦「神々の軍隊」 三五館)。


1924年、米国は「排日移民法」という法律を成立させる。
日米関係はまだ険悪ではなく、日本から余りに多数の若い女性が「売春婦」として米国に「輸入」されてくる事が社会問題化し、それを禁止した法律であった。


天皇自身の発言を記録した「昭和天皇独白録」

(藤原彰「徹底検証・昭和天皇独白録」 大月書店)の「大東亜戦争の原因」=日米戦争の原因の項目に、1946年3月18日の天皇の発言として以下の言葉がある。

「米国のカリフォルニア州への移民拒否については、日本を憤慨させるに十分なものであった。」

この発言は日米戦争の原因についての天皇自身の発言である。

日本人女性をだまし、売春婦として米国に「売却」する天皇の売春ビジネス=移民を米国が禁止した、それに憤慨激怒し米国と戦争を始めたと天皇自身が独白しているのである。

天皇一族は神でも「象徴」でも無く、人間のクズの集団である。

追記・・例え殺されても自分の命と引き換えに真実を語るのがジャーナリストの仕事である。

天皇に欺かれ売春婦にさせられた数十万人の日本人女性達の無念の人生のために、誰かが真実を語らなければならない。

http://www5.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=521727&log=20070607

人身売買と近代日本の成立 


自国女性を海外に売るのが「ロイヤルビジネス」だった


「からゆきさん」と呼ばれたどちらかといえば普通の「娘の身売り」の陰には、さらに悪質な詐欺的人身売買が、国策として、天皇のロイヤルビジネスとして、白人商人と連携して組織的に、国策会社日本郵船(=三菱)により、大々的に行われていた。

そして、その人身売買こそが、日本資本主義の原初的蓄積過程だった。

つまり、近代日本国家は自国女を売って成立した。


「オルタナティブ通信」などを通じて知るようになったこの事実ですが、まとまった知識を持った人をTwitterで見つけました。

http://twitter.com/urashima2


戦前の日本は民族差別に反対してたとか言ってる方がいまだに多いが、実際のところは人身売買する上で邪魔だったというのが大きな理由のようだ。そもそもアメリカが排日移民法を作らざるを得なかったのは日本からあまりに膨大な日本人女性が売られてきたからにほかならない。


戦前の日本が差別を許さないとか、プロパガンダにもならない妄想…。

世界最大の賤業婦人(売春婦)輸出大国だったのに。

それも騙して海外へ連れ出すという極悪非道ぶり。


いわゆる「からゆきさん」なんてハイカラな名称付けられているのが、それ。

ジャパゆきさんは自分の意志でオーディション受けて、どういう場所で働くか承知で来るかも知れない、からゆきさんの大半は国策として騙された人や誘拐・拉致同然に連れだされた方々なのでまるっきり違う。


からゆきさんと言っても中国だけじゃない。

世界中に貨物船の片隅に押し込められ売られており、明治から昭和にかけて、その数は30万人以上とも言われている。

戦争責任を追求する大手マスコミでさえ、からゆきさんについては非情に及び腰。

理由はロイヤル・ビジネスだから。


おもに日本郵船=三菱と組んでいるが、三菱といえば岩崎弥太郎。

岩崎といえば龍馬。龍馬といえばグラバー。

グラバーといえば武器商人…ってな具合に背後は真っ黒の助。

そもそも武器を買うための資金として人身売買をはじめた。


グラバーといえばマセソン商会の元社員で代理人。

マセソンといえばアヘン商人。

ようするに茶を買うためアヘンを売るのが、武器を買うために女性を売る…にかわっただけ。

長州ファイブを留学させたのもマセソン商会。

岩崎=長州閥=天皇家は一蓮托生でアヘン・武器商とつるんでた。


騙して日本人女性を売った金で武器を買う。

その両方でピンハネすればボロ儲け。


三菱財閥が巨大化した最大の理由が人身売買…

などとは歴史の教科書や社史にも出てくるわけない。


人身売買であげた利益で武器を買い、それで戦争を行っては国民を虫けらのように死なせた。そういうビジネスを明治以来一貫して下衆なアヘン・武器商人と結託しながらやってきた。宗教も人種も違う連中を奴隷貿易するでもなく、自国の同胞女性を詐欺まがいに海外へ大量に売り飛ばすという豪快なことをしていた日本。


さうがの毛唐も

「オーマイガッツ!

ジャップのやつ正気の沙汰とは思えない。

オークレイジー」

なんて驚いたことだろう。


そういう背景により、クレージーなジャップによる人身売買を阻止するため、アメリカは排日移民法をつくってくれた。それを、差別だとかいうのだから凄い。


戦争の原因について


「カリフォルニア州への移民拒否については、 日本を憤慨させるに十分なものであった」

とは裕仁天皇のお言葉。これが戦争の原因なのだというから素晴らしい。


戦前の国策による人身売買の実態を隠蔽するため「からゆきさん」と混同されるようにイメージの偽装転換が巧妙になされている。実際はからゆきさんなんてレベルをこえた国策の人身売買が壮大なスケールで行わていた。


本来の「からゆきさん」なんてのは九州の貧しい農村部の女性が女衒に連れられアジアの娼館で働くというものだが、日本郵船とかがやってたのは基本的に詐欺。


「海外で教養を身につけよう」

「あこがれのアメリカで働こう」


なんてかんじで良家の子女から寒村にいたるまで処女を集めた。


私もこのブログで、アメリカの人身売買報告書が日本に異常に厳しいことを人種差別ではないかと批判したことがありましたが、見当違いだったかもしれません。

彼らは当然ながらこういう過去の事実を知っている。この件の被害者は日本人であり、欧米商人も関与していたので、あえて言挙げはしないが、日本国がこういう体質をもっているということには留意している。このような過去の犯罪行為について、日本人がほとんど知らされておらず日本国内に批判も反省もないことも見ている。

普通に「人身売買を防止する」という観点から見て、日本が要警戒国になるのは当然ですね。


これから必然的に貧しくなっていく日本ですが、日本女性は日本国家および天皇一族を警戒したほうが良いといえます。同時に、従軍慰安婦問題や南京強姦事件で騒いでくれる近隣国の人々に感謝しなければならない。被害者が日本人だけなら、誰も騒がず、語ろうとする者は口封じをされ、そんな過去はなかったことになります。

天皇と三菱とが一体になり、外国商人と連携して、国策でこのような犯罪行為を行った歴史が「なかったこと」にされている。何の反省もない。

このままでは、日本国家にカネが必要なときにはまた同じことが繰り返されることになるでしょう。


日本国=天皇=三菱等、

はその成立時から人身売買マフィアであり、芯から腐っていると言えます。初めから腐っているものはどうしようもありません。「日本の解体」が是非必要です。

http://kuantan-bin-ibrahim.blogspot.com/

あめゆきさんの歌、山田わか


 日系アメリカ人の歴史の本を読んでいた時に、

「アメリカの日本人の嚆矢(はじまり)は日本人売春婦」

という記述に出会って、愕然としたことがある。


 コロラドに、江戸時代の日本人売春婦の墓標が残されているそうだが、日米和親条約(1853年)が締結される以前の話である。日本から、アメリカに直接に向かうことができなかったので、アジアを経由して、密航者としてアメリカに渡ったらしい。

 この女性たちの歴史の発掘に尽力されたのが、サンフランシスコの日本語協会の石崎五郎さん(UCデイビス校の獣医学の教授、故人)だった。石崎さんは、そうした女性の存在を不憫に思われたようだ。 中国や東南アジアに渡ったからゆきさんのことは、森崎和江や山崎朋子の著作で知ってはいたが、そうした事実が、このアメリカでもあったのだ。


 明治の新聞ダイジェストを読んでいた時に、オーストラリア行きの船の船倉で、日本人売春婦が窒息死体となって発見されたという記事を目にしたことがあるが、日本人売春婦は、オーストラリアにも、密航させられていたようだ。 十九世紀末のアジアに渡った日本人売春婦を意味する”からゆきさん”という言葉から、山崎朋子(ノンフィクション作家)が、”あめゆきさん”という言葉を作り、「あめゆきさんの歌:山田わかの数奇なる生涯」という本を書いたのが、1978年。

 プラムさんに、山田わかが働いていた場所を訊ねられた私は、シアトル時代の山田わかの手掛かりを求めて、この本を読み返した。 この本の記述とシアトル旧日本人街明細図から、20世紀初頭に、彼女が白人相手の売春婦として働いていた場所が分かった。

現在のシアトル・アジア人街のあるインターナショナル・ディストリクトの一角だ。 私自身、以前、インターナショナル・ディストリクトを訪れた時に、山田わかはどこで働かされていたのだろうと、漠然とした疑問をもちながら、同地域を歩いていたのだが、今回、キング・ストリートと5番街の角のアロハ・ハウス(現在は別のお店になっている)で働いていたことが分かった。


 1906年に、26歳で日本に帰国した山田わかは、近所に住んでいたことから平塚らいてふと知遇を得て、青鞜に参加。『朝日新聞』の人生相談の回答者になって、アメリカ帰りの女流評論家として成功した。


 アメリカの図書館で、私は、戦前に発行された山田わかの本を2冊、見掛けたことがあるし、サンフランシスコで、彼女の夫となった山田嘉吉の教える英語塾で山田わかに出会ったことがあるという人から話を訊いたこともある。 私が渡米した頃には、ヤングさんと呼ばれた日系一世の若手がまだ、生きていたのだ。ヤングさんは、英語の勉強のために、サンフランシスコの山田嘉吉の英語塾に通ったようだ。

 山田わかのシアトル時代の記述については、サンフランシスコで発行された『あめりか新聞』(1937年)のオリジナルをUCLAのライブラリー(special collections library)で読んだこともあるし、山崎朋子が出会ったリン(林)司書から、直接、お話を聞いたこともある。リンさんは、UCLAのアジア関係の生き字引のような方だったが、1990年代の前半に退職された。

第二次世界大戦後、山田わかが心血を注いだ仕事に、売春婦の更生施設の建設、運営があった。 売春婦から更生して家庭人となった彼女だからこそ、更生が、いかに大切であるかということを知っていたのであろう。

 私は、アメリカに住む日本人のことをリサーチしている理由の一つに、日本人は、アメリカから何を学ぶのだろか、ということがある。山田わかの場合は、不屈の向上心だったのではないだろうか。

http://plaza.rakuten.co.jp/katiebooks/diary/200408240000/

昔アメリカで、ハロウィーンに英語もできないくせに白人様の真似をして調子こいていた馬鹿な日本人留学生が射殺された事件がありました。しかし、アメリカ白人がやったことなので日本人は怒りません。その因縁のハロウィーンを、やがて日本人たちはアメリカ白人と一緒になって馬鹿騒ぎして祝うようになりました。

だいたい日本人に同胞意識などない。自分が白人様にでも引き立てられれば、黄色人種の同胞なんてクソみたいなものです。日本人で出世して偉くなる人はみんなそう思っています。


天皇のロイヤルビジネスは、日本人の素人女性を騙して、日本郵船の貨物船に乗せて海外に性奴隷として売り、外貨を稼ぐというものでした。


日露戦争などの戦費もそれで出した。

同胞の日本人女でさえ騙して奴隷にして、船内で白人船員に強姦させて売春婦教育し、外国の売春宿に平気で売る事をしてきた日本人なので、朝鮮人従軍慰安婦の強制連行や戦地や日本軍進駐先(前記事のタイにも進駐していた)での住民強姦など朝飯前のことです。

(そんなことを否定したり事実を争ったりする方がどうにかしています)。


日本はもともとそういう麗しい国なのです。なので、マトモな人間なら、日本人であれ外国人であれ、「反日」になるのが自然です。

http://kuantan-bin-ibrahim.blogspot.com/

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[昼休み53] (動画)多数の日本人女性が朝鮮半島に売られていた事実が明らかになる!慰安婦の賠償金を支払う必要があるのは韓国 木卯正一
2. 中川隆[-6400] koaQ7Jey 2017年9月28日 10:40:01 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

日本統治のせいで朝鮮の古き良き文化が堕落した

淫売婦が日本の最大の輸出品となっているのは、衆目の認めるところである。日本人の行くところ、いかなる土地でも売淫の市が開かれないところはないが、わが国においてはとくに甚だしい。その淫風は、わが国古来の礼俗を破壊し、わが人命を害し、風紀を乱すことこのうえないものになっている。
[朴殷植『朝鮮独立運動の血史』1920年]

日本国内どこの大衆浴場でもみられる風景を、はじめて見る韓国人が驚くことがある。日本の銭湯の番台は、男女に分かれている脱衣場のどまんなかの高台で両方を眺望することができるからである。われわれの知る「男女七歳不同席」の儒教の原則は、日本では通じないのだ。
[朝鮮日報編『韓国人が見た日本』1984年]


日本のテレビでは、昼間でも女性の裸が見られる。それどころか、主婦向けの朝の番組でも、女性の上半身ヌードをよく見かける。(略)

夜11時過ぎると、成人用ビデオ女優がパンティー姿で現れ、服を着た男性タレントとセックスする素振りを見せる。

ただそのものズバリを見せないだけのことで、これではまるごとポルノ映画だ。むしろポルノ映画以上のいやらしい身の動き、そして水準以下の幼稚なセリフがテレビには溢れている。
[田麗玉『悲しい日本人』1994年]

この地球上、女性を裸にして金を儲けようとしない国は一つもないといっても、いいすぎではない。(略)だが日本の場合は、その異常さに問題がある。

彼らが好む対象は幼児であったり、体の一部に支障のある女だったり、あげくには知能の低い白痴女だったりする。一言でいって、社会的、精神的意味で徹底的に弱い者をセックスの対象と考えるのだ。

セックスに異常な関心をもっている日本人は多くのマスメディアを通して、女性をただのおもちゃとして売り、買い、もてあそぶ。そんなものを見る時私は日本社会独特の非人間性に怒りを感じる。弱者を残忍かつ執拗にもてあそぶ日本の一面を見たような思いがするからだ。[同]


(日本という)出版大国の底辺にはものすごい量の低質、ポルノ本が乱舞している。(略)以前、韓国のスポーツ新聞がこのような方向に流れたと言って物議をかもしたことがあるが、日本のスポーツ新聞を見ると本当に韓国は道徳君子の国だということを再度感じる。
[金永明『日本の貧困』1994]

日本女性の多くが韓国の女性に比べて顔がまずく、特に歯並びが悪い女性が大部分で、これは日本の風土病の一種ではないかと思われる程である
[シン・ピョン『日本の地、日本の風』1990年]


我々と異なり、日本人には歯並びがひどく悪い人が多い。専門分野ではないから確言はできないが、先天的に我々より歯並びが悪い民族であるようだ。
[金燦「一事一言」朝鮮日報 1994年11月8日]

日本が三国の圧力に屈服すると、朝鮮では明成皇后[閔妃]を中心に日本の勢力をくいとめるためにロシアに接近する動きがあらわれた。これに日本は、彼らの勢力をばんかいするために軍隊を先頭にして宮中に侵入し、明成皇后を殺害する野蛮な行為を犯した。これを乙未事変という(1895)。
[中学国史 1996年版]


刺客は、各部屋をすみずみまであまねく捜索し、ついに王后を刺して弑逆した。遺体は緞衾につつみ、松坂の上に安置し、殿庭から鹿園の林の中に運び出し、遺体の上に薪をのせて油をそそぎ、これを焼いた。
[朴殷植『朝鮮独立運動の血史』1920年]


八月二十日、ニ、三十人の日本の大陸浪人が、景福宮の閔妃の寝所に踏み込んで斬殺した。それは三浦の命令であった。一国を代表する公使が、外国の王妃斬殺計画の首謀者になるとは、世界史でも稀な事件である。しかも、斬殺した屍体に石油をかけて、王宮の庭で焼いてしまうという蛮行を重ねた。
[金両基『物語韓国史』1989年]


少女の柳寛順は日本の警官や憲兵の銃剣の前にたってもひるまず、後に韓国のジャンヌ・ダルクと称えられた。彼女は水原の警察でひどい拷問にあいながら、「独立万歳」を叫びつづけ、殺されていった。[同]

ソウルで独立運動が展開された日、まだ年のいかない女学生が、右手に国旗をもち「万歳」を叫んだ。

日本兵は、剣をもち、その右手を切りおとした。女学生はさらに左手で旗をあげて「万歳」を叫んだ。

日本兵はまたその左手を切りおとしたが、女学生はなお「万歳」の連呼をやめなかった。
日本兵はその頭をつき刺してこの女学生を殺した。[同]

日本兵二名が左右にあって、一人は女学生の手をきつくにぎり、一人は竹針をたばねて頭に刺した。しかし、それでもなお屈服せず、激烈となり、かえって日本人を怒りののしった。

日本兵はいよいよ怒り、刀をぬいて唇をさこうとしたが、長官が引きとめ、「顔の表面は傷つけてはいけない」と言った。[同]


日本の野蛮人どもは、女学生のうち美貌の者何人かをえらび、輪姦をかさねた。(略)

日本人は、後列の十字架の傍に炭炉を置き、鉄線を真っ赤に焼いて盧永烈の乳頭を三、四回刺してからその縄を解き、刀で四肢を断ちおとし、まるでまこも(苽)のように分切した。血が雨のようにしたたりおちた。

そこでまた他の十字架にうつし、四肢と頭髪など五ヵ所を縛り、天空に架けて仰臥させ、膏薬を火に溶かしたものを頭髪と陰門と左右両腋とにねばりつけ、冷却させた後に強い力で急に引っぱった。髪の毛も皮膚もともに剥げおちて、血があふれるように流れ、大地を染めた。

日本の野蛮人どもは、大笑してこの残虐を楽しんだ。[同]

平壌では、拘留され入獄した女学生に対し、日本の野蛮人どもは、焼きごてをかの女らの陰部にあて、「男は何人いるか」など質問し、拷問を加え、いいしれぬ恥辱を与えた。[同]


朝鮮人女子は、監獄に入るとかならずはだかにされて訊問を加えられた。すでに判決をうけた女学生も、かならず日本人の姦淫暴虐をうけた。(略)

女子をはだかで仰臥させ、その腋毛、陰毛をぬいた。

また膏薬を煮解かし、女子の陰部にそそぎ、冷却して固まってから、いきなりこれをぬきとった。その陰毛はことごとく脱落した。[同]

1942年から始まった朝鮮での徴用の無慈悲さに就ては今更に喃々喋々を要しないであろう。戦時中朝鮮の官憲は日本への食糧供給を確保する為の「米穀供出」に狂奔し農家の糞溜の底まで目を光らした。

「労力供出」も之に劣らない方法、例えば市場とか村落をトラックを以て急襲して手あたり次第に捕えては頭数を揃えるとか、徴用逃亡者の為に山狩りをするとか等々の奴隷狩りを彷彿させる方法が取られた。
[朴在一『在日朝鮮人に関する綜合調査研究』1957年]


とくに大陸侵略と太平洋戦争の時期にいたって、日本帝国主義は戦時労働力の不足を打開するために、朝鮮人民を強制的に大量徴用した。

日本帝国主義は当時朝鮮人を連行するにあたり、夜中に農家を襲撃し、白昼にトラックを横付けして畑で働いている朝鮮の青壮年たちを手当たりしだいに拉致していくなど、文字どおりの「朝鮮人狩り」をおこなった。
[朴慶植『朝鮮人強制連行の記録』1965年]


日帝が太平洋戦争末期の一九四五年、教師らを動員、一二歳の国民学校少女までも挺身隊に引きずっていった事実が一国民学校の学籍簿で確認された。

この学籍簿には七六年に廃校になったバンサン国民学校(戦前の京城第二公立小学校)六年制の担任だった池田正枝(六八・日本生駒市居住)氏が過去、子供たちを挺身隊に送った後、良心の呵責を感じて昨年八月、日本フジテレビの取材チームとともにバンサン国民学校卒業生学籍簿を保管中だったソウル江南区逸院洞永禧国民学校を訪問し発見した。

一四日、永禧国民学校が公開した池田氏が直接作成した学籍簿には、池田氏が担任だった六年生四班(女学生班)生徒七〇名余りのうち一名が四四年二月二五日に、五名が七月二日に富山不二挺身隊として出発したと記録されている。[朝鮮日報 1991年1月15日]

私自身が絶対に許せないのは、その悪の制度化だ。人類の残酷な歴史の中でも、女性を戦場に連行し娼婦役を強要した国はこの地球上で日本しかない。

強姦が犯罪なら、日本は集団的強姦を制度化したまれな国である。

私は、従軍慰安婦というのは日本がわが国の女性の全てを集団で強姦したようなものだと思う。おそらく日本はその血の代価をこれからずっと払い続けねばならないだろう。
[田麗玉『悲しい日本人』1994年]
http://www7.plala.or.jp/juraian/panil.htm

http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/841.html#c2

[昼休み53] (動画)多数の日本人女性が朝鮮半島に売られていた事実が明らかになる!慰安婦の賠償金を支払う必要があるのは韓国 木卯正一
3. 中川隆[-6399] koaQ7Jey 2017年9月28日 10:41:23 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

『ある日赤紙が来て』 真鍋元之著  1981


1942年頃、平陽鎮の軍専用慰安所
つねに満員だったと言う。

「私の馴染んだ慰安婦は、職業用の日本名をミサオと呼んでいた。生家は江原道のもっとも貧しい農家だったが、ある日突然村長がやってきて

「軍の命令だ。お国への御奉公に、娘を差し出せ」

という。御奉公の意味がすぐに分かったので、父母は手を合わせ声の限りに哀号を繰り返したが 、村長は耳を貸さない。

この面(村)へ8名の割り当てが来たが、面には娘は5人しかいないから、ひとりも容赦はならぬ、とニベもなく言い放つ 。

村長の背後では、刀を吊った日本人の巡査(警官)が、肩をそびやかせている。

5名の村娘が、石ころのようにトラックに乗せられ、村境の土橋を 渡ったのが、故郷との別れであった。文字が書けないので、家族の安否を、手紙で問い合わせる事もできない。・・・」
http://194586245.web.fc2.com/11.html


従軍慰安婦は売春婦か?

1925年に当時の日本政府が批准した『婦人及児童ノ売買禁止ニ関スル国際条約』では21歳未満を児童つまり子どもと規定している。

日本政府は本条約の植民地への適応を行わなかった*2が、朝鮮における公娼制の下限は満17歳であり、上図で16歳以下に限ってみたとしても16歳以下の元「慰安婦」は89名、全体の51.5%に及ぶ。

この傾向は、韓国を含めたアジア各国の元「慰安婦」でもみてとれる。以前のエントリで『DAYS JAPAN』2007年6月号の『特集「慰安婦」100人の証言』という記事を基に描いたグラフがあるのでそれを再掲する。

http://f.hatena.ne.jp/Stiffmuscle/20090728170811
http://f.hatena.ne.jp/Stiffmuscle/20080628173338


「年端もいかない子供たち」が「強姦」され、「売春」を強要され、日本軍の「性奴隷」を強要されたのだ。


日本の戦争責任資料センターの声明では

「未成年の少女の場合、慰安所での使役は強制でなく本人の自由意志による、と主張することは、当時日本が加盟していた婦人・児童の売買禁止に関する国際諸条約に照らしても、困難である」

となっています。 又日本国内から慰安婦を徴募する場合は21歳以上の経験者にかぎるという法律があったと思います。

未成年を慰安婦として渡航されたことが確認できる公文書は、米三機密第353号「支那渡航婦女の取扱に関する件」と「渡支事由証明書等の取寄不能と認められるる対岸地域への渡航者の取扱に関する件」などでした。年齢がそれぞれに「15・16・17歳」と「14・15・16・18歳」になっています。


研究書に収録された元慰安婦の証言データ(1)朝鮮人慰安婦


出典:「日本の軍隊慰安所制度と朝鮮人軍隊慰安婦」表2−1,4−16,4−19,4−30より全42人43件(文玉珠は2回慰安婦になっている)

注:徴集年は19XX年、徴集形態は尹明淑の記述による(拉致:暴力による連行、就業詐欺:いい仕事があると騙して連れ去るもの、強制は命令された・逆らえなかったなど、徴集地で特記なきはすべて朝鮮。


名前 年齢 年 徴集形態 徴集人 徴集地 慰安所の場所

崔イルレ 15 1931 拉致 軍人 霊岩 満州

陳キョンベン 16 1939 拉致 軍人 狭川 基降(台湾)

鄭学珠 14  1938 拉致 軍人 釜山 ハルピン

文玉珠1 16 1940 拉致 軍人 大邸 東安省(中国)

姜ムジャ 13 1941 拉致 軍人 新馬山 パラオ諸島コロール

林グマ 16 1939 就業詐欺 民間業者 漢口(中国) 漢口(中国)

李相玉 14 1936 就業詐欺 民間業者 京城 パラオ

金春子 16 1939 就業詐欺 民間業者 清津 東安省(中国)

洪愛珍 14 1942 就業詐欺 民間業者 統営 上海

李玉粉 11 1937 誘拐・詐欺 民間業者 蘆山 台湾

金ブンソン 15 1937 就業詐欺 民間業者 漆谷 台湾

金ボットン 15 1941 詐欺・強制 民間業者 梁山 広東


*1朱徳蘭はこういう項目では分類していないが本文中で、日本人警察官により雑益に強制的に徴集された後、毎日性の相手を無理させられる様になったことが記述されている。

http://ianhu.g.hatena.ne.jp/bbs/15?from=1


朝鮮での慰安婦徴集の違法性で議論の余地がないのは、未成年者を徴集したことです。

現在日本で裁判をおこしている9名の元慰安婦達は全員が21歳未満であり、この場合、国際条約によれば、本人が了承したとしても慰安婦とする事は処罰の対象としなければならないはずです。

もちろん、この人達は強制をうけて慰安婦になったと詳細な証言をしています。


慰安婦の徴集のやり方について、間に朝鮮人が介在したことが多かったので、そのような場合は、軍の責任ではないとする意見もありますが、それなら慰安所に到着した時点で娼妓取締規則にあるように本人の自由意志であることを確認し、強制されたり騙されて来た者は、家に帰すべきです。

しかし、そのような事を行った形跡はありません。直接命じてやらせたにしろ、黙認したにしろ、軍の責任で行われたことに違いはありません。

http://www006.upp.so-net.ne.jp/nez/ian/


『慰安婦』にされた年齢


尹明淑『日本の軍隊慰安所制度と朝鮮人軍隊慰安婦』(明石書店、2003年)の表(232、233ページ)から計算した、韓国人元「慰安婦」(43名)の徴集時の年齢は以下のようになります。


11歳  1名
12歳  1名
13歳  1名
14歳  3名
15歳  5名
16歳 16名  ←台湾での公娼の下限年齢*3
17歳  7名  ←朝鮮、満州での公娼下限年齢
18歳  3名  ←日本(内地)での公娼下限年齢
19歳  3名
20歳  -
21歳  1名  ←国際条約*4における成人女性の年齢
22歳  -
23歳  1名
29歳  1名


*「募集年−生誕年」で単純計算しただけなので、実際はこの結果より年齢が1歳下である場合も多いと思われる。

*3:1930年の外務省調査によると、アジアで公娼制度があったのは、日本およびその植民地・統治領、仏領インドシナ、中国(ただし上海など大都市では公娼制度を廃止していく)

*4:『婦人及児童の売買禁止に関する国際条約』


コメント一覧


貧寒 2008/09/27 11:07

韓国での調査なので、年齢が満年齢ではなく数え年齢の可能性があり、さらに気持ちが重くなりました。

2〜30年前には朝鮮の女はパイパン(無毛症)が多いと言うことがまことしやかに語られることが有りました。

おそらく戦時中に朝鮮ピーと遊んだ人達が広めたのだと思います。何のことはない相手が年端もいかない少女達だったとは。


Stiffmuscle 2008/09/27 21:47

子供〜青年前期に強姦の被害者になると、その後の人生に多大で深刻な影響を及ぼします。ましてや元「慰安婦」の方々は監禁されて連続強姦され、身体的にもボロボロにされました。

なぜ、日本軍の兵士はそのことに気がつかなかったのか?

相手を同じ人間として見ていたら、その子たちの将来や親のことを考え付いていたら、決してこんな惨いことは出来なかったと思います。戦争だったというのは何の免罪符にもならない。


Allen 2008/09/28 16:21

ここ数年、世界中で第二次世界大戦を振り返る事態が多くなりました。 何となく日本の小泉政権発足以降とほぼ重なるような気がするのですが、やはり日本の一部の政治家や御用学者による一連の「戦争肯定」行為が影響しているんでしょうか・・・

東中野教授は裁判で事実上「学者失格」と言われ、藤岡教授や八木教授などが在籍する『作る会』は事実上内ゲバで分裂、安倍元首相は1年で政権放棄・・・

日本の自称『保守』も崩壊寸前ですね。まあ自業自得な印象しかありませんが・・・。


Stiffmuscle 2008/09/29 00:59

「慰安婦」の記述が中学校の教科書の全てに載ってからの右派論壇、つくる会、皇国マンセー議員の妄言が跋扈跳梁した1996年以降の基調だと思います。

当初の攻撃テーマが「慰安婦」と「南京大虐殺」だったわけです。

その後、最近になって沖縄の集団自決の件が出てきますが、正直、あいつらの3連敗です。完膚なきまでに叩き潰されないと「おれたちのが勝ってる!」って醜態をさらし続けるのかも。

まぁ、新人の凄腕論客がいないので、先細りするだけでしょうが(爆)
http://d.hatena.ne.jp/Stiffmuscle/20080923/p1

 日本軍「慰安婦」生活を強要されたキム・デイル女性の証言を聞いてみよう。

 「平壌が故郷だという、“ハナコ”と呼ばれた女子が妊娠したが、田中は酒をひどく飲んで入ってきて、彼女を倒して容赦なく腹を蹴り飛ばし、次に彼女の腹から胎児を取り出して投げ飛ばした。

 そして、朝鮮女性をみな集めてからそのはらわたを刃先で引き出して「慰安婦」の首にかけ、部屋の床の血をなめろと言った。

この時、多くの女子は気絶し、心臓が破裂して死んだ女子もいた。

 ある日、田中は大きい犬一匹を引いて入ってきて、犬に

「俺もしたから、お前もやれ」

とそそのかし、私に×××させた。

私が気を失って倒れると、冷水を浴びせて狂ったように襲いかかり、獣欲を満たした。

 さらに奴らは麻薬を吸わせた後、タバコにガソリンをつけて口や鼻、子宮に突っ込み、火をつけて火傷させた」

 日本兵は、ある「慰安婦」少女が必死に反抗したため、5匹の馬に彼女の腕と脚と首をくくり、引きちぎって殺したという。

かと思えば、ある女性が自分たちの要求に応じないため、「乞食」に「しつけ」をしてやるといい、彼女を木に逆さにぶら下げ、無理矢理襲いかかって銃卓で殴打した後、乳房をえぐり取って残忍に虐殺したという。

 日本兵は「慰安婦」が伝染病にかかれば、彼女らがいる「慰安所」に火を放ち、死体を川や山中に捨て、戦闘に敗れて追われる時には「慰安婦」を一列に並び立たせ、順に首を切り落とした。

http://www.piks.or.tv/date/japan/20040826.htm


『沈黙の叫び 日本軍「慰安婦」出身のおばあさんの声』


耐えかねて逃げようとした女を日本兵達が見せしめに縛り上げて乳房を短剣で
切り落とすと傷口から真っ白な脂肪が溢れ出してきて、やがてそこから血が流れ出した。
http://www.eigaseikatu.com/imp/14905/152813/


日本兵は彼女の首を切り、その煮汁を飲めと強要しました

 私は4人兄弟の長女で、弟3人がいました。

ところが、両親は私たちを残して死んでしまい、一番下で乳飲み子だった弟もお母さんに続いて死んだのです。

  住む家もないので橋の下で雨露をしのぎながら、乞食をしたり農家の手伝いをして弟たちを養いました。
 
私が数え年で17歳の夏、住んでいた小屋に帰って来ると、巡査か兵隊なのかわからない日本人の2人の男が現れたのです。

彼らは私の髪の毛をつかんで、放り投げるように大きなトラックに乗せました。

弟たちが「お姉ちゃん行くな」と泣き叫んだの で私は振り返ろうとしたのですが、男たち に蹴られてトラックに押し込められました。

その中には、幼い少女から20歳前後までの娘たちでいっぱいで100人くらいいました。
男たちは、泣き叫ぶ私たちを殴ったり蹴ったりして黙らせたのです。

  水原(スウォン)の駅から汽車に乗せら松中国の大連へ連れて行かれました。

私たちが列車の外をのぞこうとすると、「何を見ている」 と兵隊は髪を引っ張ったり足で蹴ったりしました。

私は、弟たちのことも心配だしこれから何が起きるかという不安で泣き出したのですが、そしたらまた殴られたのです。

兵隊たちは、途中のハルビンや牡丹江などで娘たちの一部を汽車から次々と降ろして行きました。

私は東寧県で汽車を降ろされ、20人くらいの女性たちとトラックでプチャゴルに連れて行かれました。

到着すると将校が

「天皇と軍の命令だ。 言うことを聞かないと殺す」

と言いました。

私は5号室に入れられ、着いたその日から強姦されたのです。

あちこちの部屋からも悲鳴が聞こえてきました。

それからは、少ない日でも30人くらいの日本兵の相手をしなければなりませんでした。
 

ある日、2人の女性が兵隊の相手をするのを拒否したということで、両手を縛られて庭に引っ張られて来ました。

兵隊たちは、 私たちを呼び集めて2人を高い木に吊るしたのです。

その娘たちは兵隊に

「犬のようなお前たちの言うことなんか聞かない」

と言いました。

そうしたら、奴らは刀で彼女たちの乳房をえぐり取ったのです。

血が吹き出ました。あまりにも残酷なので私は気絶してしまいました。

  彼女たちが死ぬと兵隊たちは首を切って沸いた湯の中に入れました。

そして、その煮汁を私たちに飲めと強要しました。

拒否 すれば私たちも殺されるので、生きるために仕方なく飲んだのです。

  女性たちの数はいつも20人くらいで、病気で死んだり逃亡に失敗して殺されたりすると新しい女性が補充されました。

ある時、 私は逃げようとして捕まってしまいました。

板にくぐり付けられて何十人もの兵隊に犯され逃げ出せないように足の神経を切られてしまったのです。

  そして、別の部隊に移されて砂地に天幕を張っただけの所に入れられました。

私は、 鉄条網の下をくぐって逃げようとしましたが、鉄条網に鈴が付いていたのを知らなかったので再び捕まってしまいました。

すると、兵隊たちは赤く焼いた鉄棒とドラのような鉄板を私のお尻に押しつけたのです。

この時の火傷はケロイドになってしまったので今でも歩くのが困難で、痛くて横になることもできないほどです。


  ある時、奴らは私たちの食事に毒薬を入れました。

私は火傷のために早く歩けなかったので食事に遅れたのですが、私が行った時には先に食べていた女性たちがすでに死んでいたのです。

私は、這って逃げ出して、その村の中国人にかくまってもらいました。

私はここの「慰安所」に8年間いました。

  体の火傷の跡を見てください。正視できないほどです。

1947年に帰国しましたが、 故郷には帰れませんでしたし、子どもを生むこともありませんでした。

http://www6.ocn.ne.jp/~kitanisi/knews/knews0109.html


日本軍はどのように慰安婦の秩序を保ったか:


A. 韓国人慰安婦の1人は、なぜ1日に40人もの男にサービスしなければならないのかと尋ねたために、日本軍指揮官の命令によって、他の慰安婦の面前で、刀でたたかれ、裸にされて、たくさんの釘の突き出た板の上を転がされ、血だらけになった後に首を切られた。

さらに、日本軍指揮官の1人は、それを見ていた人々の前で

『あなたたち全員を殺すのは、犬を殺すよりも簡単だ』

と述べ、死んだ女性の死体を煮て食べるように強要した。


B. 韓国人慰安婦の1人は、他の40人とともに蛇だらけの水溜りに入るよう命令され、そのうち数人は、無理やり水中に押し込まれ、その後、土をかぶせて生き埋めにされた。


C. 兵士に噛み付いた新入りの慰安婦は、他の慰安婦の面前、慰安所の中庭で首を切られ、ぶつ切りにされた。


D. 激しく抵抗した慰安婦の1人は、胴体と頭を別々の馬に縛り付けられ、他の慰安婦の面前で引きちぎられて殺された。


E. 多くの慰安婦は、中国兵捕虜の頭を煮た水の残りを飲むように強要された。


F. 性病にかかり、50人の日本兵に病気を移した韓国人慰安婦の1人は、灼熱の鉄棒で膣を消毒された。


G. 性的サービスを逃れようと入浴を拒んだ慰安婦は、木に逆さに吊るされ、ライフルで殴られ、乳首を切り取られて、最後に膣から銃で撃ち抜かれて殺害された。


筆者が最近傍聴した集会にも、元慰安婦が招かれ、体験談を語ったが、その上品で温和な顔立ちの元慰安婦が、

「慰安所の天井から赤ん坊の頭で作ったモビールのような飾りが吊るされていた」

と語ったとき、会場は一瞬息を呑んだ。
http://www.cmht.com/casewatch/civil/comfort.html
http://www.geocities.com/lordfreeza88/esytesti.htm


朝鮮人「慰安婦」の証言


12歳で「慰安婦」に 李京生

 私は3歳で母を亡くし、6歳のときには父を亡くし、育ててくれた祖母とも死に別れた。孤児となった私は、地主の家の子守や下女として一人で生きてきた。

 12歳になったある日、区長が呼んでいるというので行ってみたら、既にキム・グワンソン、パク・スボク、ユン・チュンソンの3人がきていた。みんな私と年齢が前後する女の子たちであった。区長は、私に「お前は哀れな星の下に生まれて苦労している。きょうからお前の人生を変えてやろう。良い所へ連れていってあげるがどうだ」と言った。

 私はそれまでのみじめな境遇が辛かったので、今より良い暮らしがあるのなら「行きましょう」と答えた。区長は、「私が呼び出したら朝でも夜でもすぐくるんだよ」と言った。幼い私は、「はい、すぐきます」と答えた。

 夜になって区長の家から使いがきたので、私は急いでいった。区長は立派な日本人が迎えにきたといった。見ると長い刀を腰にさした男が3人きていた。私たちは怖くなって「アッー」と声をだしてしまった。それを見た区長は、「お前たちを良い所へ連れていってくれるのに怖がるな」といった。そしてその男たちに私たちを引き渡すと、村の外まで見送ってくれながら、「きょうからお前たちの運命が変わるのだ。いい所にいけよ」と励ますようにいって家に帰ってしまった。どうしていいのかわからないままに、私たちはその男たちの後についていった。

 男たちの後についていくとやがて駅前に出た。そこで汽車の貨車に乗せられた。良い所に連れていってくれるとは言われてみても、そこは子供だから、次第に心細くなり、4人してめそめそしたりしていた。

 明け方近くなって降りろというので降りたら、駅前に車が迎えにきていた。車には2人の日本人が乗っていた。私たちは、見知らぬ3人の日本人についてくるだけでも怖かったのに、また2人ふえたのでもっと怖くなった。しり込みする私たちをみて、男たちはまるで豚のしっぽをとって車に乗せるように、私たちを5人がかりでほうり上げて乗せた。

 どれくらい行ったのか記憶に残っていないが、まわりが明るくなったころ、やがて山の中に到着した。彼らは「降りろ」といったが、私たちはおじけづいてじっとしていたら、ひきずり降ろされた。そして、「ここが良い所だから入れ」と言って家の中に連れ込まれた。そこが慶尚道・昌原にあった軍の秘密工場であることは、ずっと後で知った。

 指定された部屋の中でしばらくじっとしていると、日本の着物を一抱え持った看護婦が入ってきて、「朝鮮服を脱いでこれに着替えなさい」と命令した。もじもじしているとむりやり脱がされて裸にされ、浴衣を着せられて胸に「ミイコ」という名札を付けられた。そして、「お前はきょうから朝鮮人ではなく日本人だ。日本帝国の天皇陛下のために働かなければならない。お前の名前はミイコだ、朝鮮語を使ってはならない」といった。それからは約半月の間、雑穀の入った食事を三度与えられるだけで、仕事はさせなかった。苦労ばかりしてきた私は、区長が言っていたように良い所へきたのかな、と単純に思ったりした。

 やがて半月が過ぎると今度は将校がやってきて「足を洗え」「つめを切れ」などと命令するだけで、仕事らしいことは何もなかった。ただ、「風呂に入れ」とか「身体検査」と言われれば体重計に乗ったりして、言われるままに行動していた。そんなことでまた半月が過ぎた。

 ある日の朝、前庭に集まれというので行ってみたら、少女たちが20名くらいいた。その少女たちと一緒に私たちも一列に並ばされた。私たちの前に将校たちがやってきた。その中で星が4つ着いた将校が、一列に並んだ少女たちをなめるように見回していたが、一番背が低いので端っこにいた私を、自分のそばに引っ張りだした。次に少しくらいの低い将校が、同じようにして他の少女を選んだ。

 こうして順番に将校が気に入った少女を選びだし、自分の部屋に連れていった。私はその時、8号室に入れられた。私と一緒にきたユン・チュンソンは隣の9号室であった。やがて昼食がすむと、工場から800メートルほど離れたところにある場所に連れていかれた。そこでも8号室に入れられた。そこは将校が入る部屋だと後で聞いた。

 夜になって男が部屋に入ってきたが、それは朝、私を選んだ将校であった。その将校の名前は「トウギョウ」といった。彼は、12歳の私を暴行した。あまりにも幼い体なので膣が引き裂かれてしまった。翌朝の8時か9時ころ、医者と看護婦がやってきて治療してくれた。そんな状態にもかかわらず、その将校は毎夜のように襲ってきた。

 それは、私だけではなく他の部屋でも同じであった。9号室のユン・チュンソンは恐怖と嫌悪感から拒否して叫んだので、口をふさいで窒息死させられてしまった。

 こうした行為を強いられて1か月もしたころ、トウギョウという将校は「もうお前に飽きた。好きにしろ」と言ってこなくなった。それからは毎日のように7、8人くらいの兵士がやってきた。こうして、この秘密工場での私の「慰安婦」生活が始まった。

 これは、慶尚北道安東出身の多くランという18歳の女性のことである。彼女は襲ってきた兵士に反抗して、相手にかみついたり、ひっかいたりしたというので、裸にされて工場の電信柱に一日中逆さつりにされた。ほとんど瀕死の状態の彼女に対して、「これでもお前は反抗するのか」と威嚇する兵士に、彼女は「言いなりになるくらいなら死んだ方がましだ」といって抵抗し、ついに他の「慰安婦」たちの前で見せしめになぶり殺された。死体はバラバラにされてカマスに入れて川に放りこまれた。

 忠清北道のキム・サムニョという20歳前後の女性は美しい人であった。彼女のところには数十人の兵士たちが列をなしていた。この屈辱的な暴行に耐えられなくなった彼女は、死を覚悟して抵抗した。日本軍は、見せしめだといって、彼女を板の上に仰向けにさせて両手両足をしばり身動きできないようにした。そして30人くらいの兵士たちが馬とびのようにして輪姦した。彼女もまたついに命を落とした。こうして、3人もの女性が殺されるのを見せられた私たちは、恐怖のために抵抗も逃げ出すこともできなかった。

 16歳になった私は、知らぬ間に妊娠していた。それを知った将校は、軍医に診察させて妊娠を確認すると、「天皇に忠誠をつくさない朝鮮人の子供は必要ない」と言って、私を部屋に閉じ込めてお腹を裂き、数カ月経っている胎児を引きずりだして殺した。その時に受けた傷が今でも残っている。


○彼女は襲ってきた兵士に反抗して、相手にかみついたり、ひっかいたりしたというので、裸にされて工場の電信柱に一日中逆さつりにされた。ほとんど瀕死の状態の彼女に対して、「これでもお前は反抗するのか」と威嚇する兵士に、彼女は「言いなりになるくらいなら死んだ方がましだ」といって抵抗し、ついに他の「慰安婦」たちの前で見せしめになぶり殺された。死体はバラバラにされてカマスに入れて川に放りこまれた。

○将校は、軍医に診察させて妊娠を確認すると、「天皇に忠誠をつくさない朝鮮人の子供は必要ない」と言って、私を部屋に閉じ込めてお腹を裂き、数カ月経っている胎児を引きずりだして殺した

○日本軍は、見せしめだといって、彼女を板の上に仰向けにさせて両手両足をしばり身動きできないようにした。そして30人くらいの兵士たちが馬とびのようにして輪姦した。彼女もまたついに命を落とした


 それから間もなくであったと思う。そこで賄い婦をしている朝鮮人のシン・ファジャというおばさんが私たちのところに忍んできて、「お前たちはみんな可愛い顔しているね。こんな可愛い子たちがここで朽ち果てるのはかわいそうだ」「ここは秘密工場だから、ここにきた女性たちは生きてでられないよ」といって「何とかして逃げなさい」と教えてくれた。それから一緒にきた私たち3人は逃げ出す方法を計画した。

 当時の兵士たちは将校と違って思い通りに酒を飲めなかった。お酒を飲みたがっている彼らの弱みを知っている私たちは、酒を与えて酔いつぶす計画をたてた。私たちは、将校が飲み残した酒やつまみをこっそりとっておいて集めて3本分の酒を用意した。

 土・日曜日は将校たちが家族のもとに帰っていく。その日をねらって門番の兵士に酒を与えた。酒につられた彼らは、私たちの計画にはまり、私たちはやっとの思いで逃げ出すことができた。私たちは3人がバラバラになって逃げた。それっきり私は同郷の友人たちの消息を知らない。

 私は電線のない深い山奥をめざして逃げた。そこでひっそりと住んでいる老人夫婦の家をみつけて、かくまってもらい、老人夫婦の好意でそこに住みついた。

 18歳の時に、山村の人々の世話で、身寄りのない若者と所帯をもった。結婚式も何もない貧しい者が寄り添った暮らしには、家財道具も何もなかった。周辺の人々が持ち寄ってくれた必要最低限の道具で2人の生活は始まった。しかし、私は常に追手の影におびえていた。私は夫に哀願を繰り返し、中国に逃げようとせっついた。そして中国の瀋陽に渡っていったのである。

 解放は中国で迎えた。祖国の解放を知った私は、今度は故郷に帰りたくて、また「朝鮮に渡ろう」と夫に哀願した。夫は「お前は、前には中国にいこうとせっつき、今度は朝鮮に帰ろうと騒ぐ。いったいなぜなんだ」と聞いたが、私は過去のことは一切いわなかった。

 1960年代に祖国に帰国した。祖国では協同農場の一員として夫婦で働いてきた。私たちの農場は稲作を主としてやっている。私は農民として働ける暮らしがうれしくて、本当に良く働いた。

 ことしの3月27日にただ一人の身内である夫を亡くし、一人ぽっちになってしまった。夫にも過去を隠して暮らしてきた自分の半生がなんであったかを考えると、涙にくれるばかりであった。むなしかった。

 今までにも、「慰安婦」時代を思い出して夜中に飛び起きて胸の締めつけられる思いを何度したことか。黙ってしまってきた過去を告発して楽になりたい、と思った。何日も考えた末に、みずから平壌中央テレビを訪ねていき、「私が元慰安婦です」と最初に名乗りをあげた。


(リ・ギョンセン 1917年6月29日生 咸鏡北道魚郎郡出身)

http://tabakusoru.hahaue.com/ianhu.syougen.1992101200.html
http://sikoken.blog.shinobi.jp/Entry/51/


拷問の後遺症に苦しむ日 李福汝


 私は4人兄弟の長女として生まれたが、両親は弟3人と私を残して亡くなった。乳飲み子の弟は、母の死後まもなく死んでしまった。私は6歳と7歳の幼い二人の弟の面倒を見なければならなかった。

 住む家もなかったので、橋の下で雨露をしのぎながら、もらい乞食をしたり、農家の手助けをして生きるだけの食べ物を得て弟たちを養っていた。

 私が数え17歳の夏であった。弟の一人が風邪気味なので、居住していた小屋に寝かせておいて食べ物をもらって帰ってきたら、日本人の、巡査なのか兵士なのか区別ができない男が二人あらわれて、いきなり有無を言わせずに、私の髪の毛をつかんで大きなトラックに放り上げるように乗せた。弟たちが驚いて「お姉ちゃん行くな」と泣き叫ぶ声に振り返ろうとしたが、男たちに蹴られて車に押し込められた。弟たちの「行くな」という声だけが聞こえてきて、姿は見ることができなかった。

 トラックには、既に大勢の女性が乗っていた。幼い少女から20歳前後の娘たちでいっぱいであった。100人くらいはいたと思う。彼女たちは泣きわめいていたが、男たちは泣き叫ぶ私たちに蹴る殴るの暴行を加えながら黙らせた。周囲をうかがおうとしたら、「何を見ている」と言って足で蹴られた。

 水原の駅から汽車に乗せられてソウルを経て大連に連行された。途中、鴨緑江のペネンという所で汽車が途中で止まったので、こっそり外をのぞいたら、鉄橋が二つに分かれて上がっていて川を横切る船が過ぎ去っていくのが見えた。そんな私を見とがめた男が、「何を見ている」と言って髪の毛をつかんで殴った。私は弟のことも心配だったし、これから何が起きるかもわからないので不安で泣きだしたら、また殴られた。

 途中で娘たちの一部を降ろして行きながら、ハルピン、ボンチョン、牡丹江などを経由して東寧県北満州に到着した。そこで汽車を降りた。そこからはトラックに乗せられてプチャゴルに連れて行かれた。

 プチャゴルには20人くらいの娘たちが連れて行かれた。到着すると将校がでてきて、「天皇と軍の命令だ。言うことを聞かないと殺す」と言って私たちを脅した。私は5号室に入れられたが、やがてあちこちの部屋から悲鳴が聞こえてきた。私はその日のうちに暴行された。

 私は訳がわからないままに慰安婦にされてしまった。

 それからは慰安婦として毎日2、30人の相手をされた。拒否すると見せしめに庭に引きづり出され木につるされ、「降参しろ」と迫った。

 私たちが到着して間もなくのある日、2人の女性が慰安婦を拒否したというので木につるされていた。軍人たちは「慰安婦」たちを全員呼び集めた目前で「降参しろ」と迫った。しかし、彼女たちは「おまえら犬のようなやつに降参するか」と抵抗した。たけり狂った軍人は、私たちの目の前で乳房をえぐり、なぶり殺しにした。私は余りの残酷さに気絶してしまった。

 鬼のような軍人たちは、2人の慰安婦の首を切り取り、それを、かまゆでにして、その煮汁を私たちに飲めと強要した。しかし、それを拒否すれば、私たちも殺される。殺されては生き延びる手立てもない。仕方なしに私たちは、それを飲んだ。こうしたことを、私たちは何度か体験した。

 「慰安婦」たちは、常に20人くらいいた。病気で死亡したり逃亡に失敗して殺されたりした欠員は補充されていた。

 ここの慰安所には8年いたが、そこにいた軍の部隊の名称はわからない。タカシマという名前と、イケダという50歳過ぎの眼鏡をかけたひげを生やした将校(大将)がいたことは記憶している。このイケダは、逃亡に失敗した私に拷問を命令した男である。

 あるとき私は逃亡しようとして失敗した。捕らえられた私は、板にくくり付けられて何十人もの男たちに犯されて、2度と逃げ出さないようにするといって、足の神経を切られた。それがために現在の、この不具の体になった。

 それから私は東寧県に連れて行かれ、そこで騎馬隊−騎兵隊に引き渡された。そこでは、砂地に天幕を張っただけの所に入れられた。そこには鉄条網が張られていたが、私は、そこ多くぐって、またも逃亡しようとして失敗した。その鉄条網に鈴がついていたのを知らなかったのである。

その時には、火で焼いたドラのような鉄板でお尻の右側に火傷をおわされる拷問を受けた。その時の火傷がケロイド状態で今でも残っている。(調査団のメンバーが肉眼で確認済み)。その火傷のために足がつって歩行困難になってしまった。いまだに、食をするのにもキチンと座ることができない。

 それでも、はってでも逃げようと、私は逃亡することだけ考えていた。

 ある時、チシャ(サラダ菜)に包んでご飯を食べていた慰安婦たちが、2口ほど食べたところで次々と倒れて死亡した。私は、歩行が不自由なので食事に遅れたが、それが幸いして、そのチシャを食べずにすんだ。

 私は、はってそこを逃げ出した。その私を村の中国人が助け出してかくまってくれた。それが1944年であったと思う。中国人は朝鮮に逃げなさいと教えてくれた。1947年清津に帰国した。

 私は、私の青春時代に、花の年齢に、私を拉致して「慰安婦」にし、こんな障害者にした日本軍人を許さない。

(リ・ポクニョ 1919年4月18日生 京畿道出身)
http://tabakusoru.hahaue.com/ianhu.syougen.1992101202.html


12年間の「慰安婦」生活 金大日


 私の実家は余りにも貧しかった。数え12歳のときに、わずかな米と引きかえに金持ちの家に下女として連れて行かれた。そこから日本人の経営する紡績工場に売られた。1932年、数え16歳のある日、今度はフクダという日本人がやってきて、「食べ物に困らないところに連れて行く」と言った。私は、またもや売られてのである。

 私は、フクダと一緒に汽車に乗って釜山港に連れて行かれた。そこには朝鮮女性が20人くらい、あちこちから連れてこられていた。自分がどこへ連れて行かれるのか理解できないままに船に乗せられ、下船したのは下関であった。下関に上陸すると同時に、フクダという男は、「これからは朝鮮語を使ってはいけない。もし使ったら殺す」と脅し、そして「これからお前の名前はシズエだ」と行った。そこから連れて行かれたのが大阪の病院であった。

 病院では雑用をさせられた。地で汚れた包帯やガーゼ、患者の大小便で汚れた衣類の洗濯など、日本人が嫌ってしない汚い仕事は全部させられた。

 来る日も来る日もべっ視と屈辱的な扱いの中で、長時間の労働を強いられ、外出する機会も与えられず、病院の雑用を押し付けられていた。

 数え18歳になったお正月の夜、病院の院長だと名乗った男が、私の部屋に入ってきてナイフを突きつけ、「私の言いなりにならなければ殺す」と脅して、叫び声をあげた私の口を手で押さえて暴行した。その日まで、私は院長の顔も知らなければ会ったこともない。院長は「お前は美しいので、前から目をつけていた」と言った。

 それから、しばらく経ったある日、院長が「お前のこの病院で2年も奉公したから、今度はもっと良いところに行かせてあげよう」と言って、見知らぬ日本人の男に私を引き渡した。

 その男は、私を東京に連れて行った。そして、日本の軍隊に「挺身隊」として送り込んだ。そこには朝鮮女性が30人くらいいた。1934年のことである。現在では「従軍慰安婦」と言っているが、私が当時、言われたのは「挺身隊」とはっきり記憶している。

 そこで、軍隊と一緒に連れて行かれたのが旧満州である。まず、東京から船で釜山へ行き、釜山から汽車で新京、それからハルピン、チチハル、牡丹江であった。そこで私のほかに数人の女性が選ばれて、船に乗せられて連れて行かれたのが上海であった。

 上海には既に朝鮮女性が大勢いた。その女性たちは、「あなたはどうしてこんな所にきたの」と言いながら私を哀れんだ。私は、「お姉さんたちと同じように無理やり連れてこられました」と答えるしかなかった。

 上海では中国人の民家の2畳くらいの部屋に入れられた。部屋の前には番号が40くらいふってあって、私は12番に入れられた。その夜、将校たちが私を暴行した。それからは1日4、50名もの日本兵が私の部屋の前に列をなし、「早く早く」とせかして先を争い、入れかわるとすぐにのしかかってきた。私は起き上がる暇もなかった。

 私が最初に従わせられた軍隊は12師団で、その師団の移動に伴って私たちは引きずり回された。上海の次にはハンカオへ連れて行かれた。そこから南京、トウヨウ、キショウと、転戦する軍隊に従って中国各地を連れ回された。

 日本の軍隊のなかでも九州6師団が一番悪かった。他の日本軍は胸に標識をつけていたが、九州6師団はそでに標識をつけていた。

 私はこうして12年間も慰安婦生活を強いられたが、中でも6師団に加えられた数々の暴行は、決して忘れられない。彼らは酒に酔ってやってきて短刀を突きつけて、「おれの言うことを聞かないと殺す」と身体を傷つけたりした。「この朝鮮ピー」とさげすみながら私たちを威嚇した。彼らはまた、ほかの兵士が先に入っていても、「早く出てこい」と言って脅し、先の者がまだいるのに押し入ってきて性行為を強要した。

 私は、こんな「慰安婦」生活がのろわしくなって自殺を2度も図った。2度ともすぐに発見され、生き返らされてしまった。生かしたのはアキカワという大隊長で、「この女は見殺しにするのは惜しい、使い道があるから生かせ」と言った。私には死を選ぶ自由もなかった。

 私は、何か言うと「殺す」と言って脅していた6師団の兵士に、ある日、覚悟を固めて「私も朝鮮人だ。朝鮮人の女の心意気を見せてやる。殺すなら殺せ」と反抗したために縛られて、ひどい拷問を加えられた。それを見ていたアキカワ大隊長が、「それ見ろ。この女は度胸がある。使い物になるから、殺すな」と言って止めた。そのために、私は地獄のような「慰安婦」生活を続けなければならなかった。

 ある時、私は50人もの兵士を相手にして気絶してしまった。その私に彼らは「ノーシン」という薬を飲ませて意識を回復させて行為を継続させようとした。しかし、私がもうろうとして使い物にならないとわかると、たばこに火をつけて鼻や口に押し付けるなどの屈辱を加えた。

 めったなことではたじろがない私が、恐怖に震えたことがある。それは6師団の兵士の蛮行であった。6師団の一将校が、「おれは、飽きたからお前がやれ」と連れてきたセパード犬を私にけしかけたのである。その時はあまりにもの恐怖で、さすがの私も「助けて」と大声で叫び、周囲の部屋から「慰安婦」たちが飛び出してきたほどである。

 こうした屈辱は、私ばかりでなく他の朝鮮人「慰安婦」たちも同じくあじ合わされたばかりか、短刀で傷つけられたり、中には殺された者もいる。

 こんなことがあった。私の隣の部屋にいた全羅道出身の知らぬ間に妊娠した。彼らは妊娠しているのもかまわず性行為を強要し、ついには性行為の最中に流産した彼女のおなかを日本刀で切り裂き、出てきた胎児をごぼう剣で刺し殺し、妊婦までも殺したのである。

 日本の敗戦も濃厚になってきたころ、軍人たちは、私たちが朝鮮語で話したりすると神経質になって、「日本が負けると言っただろう」と執拗に迫り、日本が負けることになったら「お前ら皆殺しにする」と言って脅した。


○火のついた煙草を鼻や子宮に入れる

○将校が「おれは、飽きたからお前がやれ」と言ってシェパードをけしかける

○戦闘で負けた腹いせに慰安婦に銃を乱射して殺したり、穴を掘って入れ、手榴弾を投げ込む

○妊婦の腹を裂き胎児を刺し殺した後、妊婦も殺す

○慰安婦150人を並ばせて斬首


 日本の敗戦が決定的になったころ、血迷った彼らは、朝鮮人と中国人の慰安婦ら150名くらいを2列に並ばせて、「かかれ」と小隊長が号令をかけた。両端から日本刀を振りかざした兵士らが襲いかかり、皆殺しを始めた。飛び散る血の雨に私は意識を無くして倒れた。私には3、4日くらい時間が過ぎたように思う。意識を取り戻してみたら、その血の海の中で、私のほかに2名が生き残っていた。

 はうようにして近くの中国人の家に助けを求めに行った。「私は朝鮮人です。助けてください」と必死に叫んだ。

 中国人は数日間かくまってくれて、中国服を一着くれた。それを着て朝鮮人の家を探して行き、そこでしばらく世話になった。8月15日の解放は、その朝鮮人に教えられた。

 9月になってどうしても故郷の両親に会いたくて、世話になった朝鮮人の家族に旅費を借りてやっとの思いで故郷に帰ってきた。しかし、両親は既に死亡していた。

 私が日本人からもらったものは病気だけ。子宮はメチャメチャにされ、心臓は悪くなり、腸も悪くて下痢ばかりして、今でも病院に通っている。


 日本軍の通った中国大陸の隅々には、犠牲になった朝鮮女性の血がしみこんでいる。このことを知ってもらいたい。

 日本人に問いたい。立場を変えて、あなた方の娘も姉妹、妻や母が私のような体験をさせられたとしたらどう思いますか。

(キム・デイル 1916年11月5日生 黄海道沙里院市出身)
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使い捨てにされた朝鮮女性 金英実


 両親、祖母と妹2人、弟1人の7人家族の長女として生まれた。家庭が貧しかったので数え13歳のとき、咸鏡北道の会寧に住んでいた父の妹のところにいった。

 会寧は、私の故郷に比べれればそれでも働き口があるというので、叔母の家で世話になりながら、近所の雑用をして働いた。数え18歳のとき居酒屋で雑用係をしていた。

 1941年のある日、そこに背広を着た日本人があらわれて「条件の良い仕事をあっせんしてやろう」と話しかけてきた。「条件の良い仕事」なら故郷の家族に仕送りができるので、家計を助けるためにもやってみたいと思った。故郷を離れたといっても叔母のそばで働いていたので、見知らぬ土地にいくことには不安があった。しかし、少しでも条件の良い仕事をして故郷に仕送りできればと考えていたので、集合場所に指定されていた村の日本人区長の家にいった。いって見ると私と同世代の女性が、既に14、5 人集まっていた。

 区長の家の前にはトラックが迎えにきていた。それに乗って会寧駅にいき、そこで昼食時に汽車に乗り換えてアオヂを経由してウンドクに到着したのは夕刻であった。そこからチョンアクドンにいくと、ほろ付きのトラックが待機していた。それに乗せられて30分ばかり走ったところの山中に連れていかれた。

 その山中には日本の軍人がいっぱいいた。

 私たちは中国と旧ソ連の国境地帯の、少し奥地に入ったところに連れていかれたが、到着してみるとそこには既に、10人位の朝鮮女性がいた。女性たちは私たちに、「なぜこんなところにきてしまったのか。ここからは生きてでることはできないのに」と悲しげに話しかけてきた。私には何のことかわからなかった。

 軍人がやってきて私たちを最初に倉庫に連れていった。今まで着ていた朝鮮服を脱いで和服に着替えろと強制した。私は恐怖と羞恥から拒否すると殴る蹴るの暴行を受け、むりやり裸にされて着替えさせられた。そして、「ここでは朝鮮語を使うと殺す」と脅かされた。

 その日、一緒にきた女性たちの一部は他所へ連れていかれ、彼女たちがどこへ行ったのか、どうなったのか一切わからない。私は人間2人が入ればいっぱいになるような部屋に入れられた。

 夜、麦御飯とスープだけの粗末な夕食をだされたが、恐怖でのどをとおらなかった。ただどうにかして逃げ出さなければとばかり考えていた。そんなことを考えていたときに、私たちを連行してきた男が軍服を着て入ってきた。将校(肩に星が3つ付いていた)の軍服を着てきた。将校はいきなり入ってきて有無をいわさず私を強姦した。この将校は、それからも和服に着替えてどこかにでかけていっては、朝鮮女性を連れてきて「慰安婦」にした。そればかりか、ここにいた女性をどこかへ連れ去りもした。

 最初の日の夜は、その将校の外に7人もやってきて私に暴行を働いた。私が7人という数字を記憶しているのは、それまで想像もできなかったつらい暴行を受けて、この後何人にこんな思いをさせられるのかと思い詰めていたからである。厳しい監視の中で私は逃げ出す方法も考えられないままに、そのままそこで「慰安婦」を強いられることになってしまった。

 食料事情は悪く、ろくな食べ物はなかった。そのために栄養失調と過労のために病気になるものが多かった。重病のために役に立たないものとわかると、病死者も含めてどこかに連れ去られた。彼女たちがどうなったかはわからない。ただ、行って見たことはないが、豆満江がすぐ近くを流れていたので、そこが墓場になったのではないだろうか。

 この周辺のアオヂ、チョンアクドン、クロン、サフェなどには付設の慰安所があったが、ホンイリにはなかった。

 慰安所のないところには私たちが派遣させられて奉仕させられた。そこには週に1〜2回いかされ、朝から翌朝まで奉仕させられた。時には1泊2日で夜中に帰ってくることもあった。

 私たちのグループは常に14、5 人で、欠員がでるといつのまにか必ず補充されていた。

 ある日、「トキコ」と呼ばれていた私より幼い女性が朝鮮語を使ったという。それをみとがめた将校が私たち全員を呼び集め、その前で見せしめに、幼い「トキコ」の首を日本刀ではねて殺した。あまりの恐ろしさに泣き叫ぶ者、気絶する者もいた。私はただうつむいて声をだすこともできなっかた。それからは、日本語のよくわからない私たちは、ただ目と目で語り合うことしかなかった。

 また、「ジュンコ」と呼ばれていた女性は、妊娠に気付かぬうちにいつしか臨月に近くなっていた。軍人たちは、「ジュンコ」が出産する直前まで「慰安婦」として利用していた。ある日、彼女が出産した。彼女の部屋に入っていった将校は、生まれた乳児を布で包んでどこかに連れ去った。そして、衰弱した「ジュンコ」が役に立たないと思ったのか、彼女をどこかに連れ去っていった。それっきり私たちは、彼女の消息を聞いていない。

 ここにいたらいつか私も殺されると思った。

 1945年8月13日、軍人たちが、「日本に帰るから、お前たちも一緒に連れていく」といった。ここでもこんなに辛い思いをさせられいるのに、日本にいけばどうなるのか見当がつかない。そこで皆と話し合い逃げることに決めた。一緒だと捕まるのでバラバラに逃げようと約束した。

 その夜、私はトウモロコシ畑にひそみ、明け方、山に登っていった。山の中で2日くらい隠れていて、そこから山のふもとの人家を探していき、そこで食べ物をもらった。祖国の解放はその時聞いたが、信じられず捕まることを恐れて、ずっと山の中に潜んでいた。

 秋になって清津にでてきた。


(キム・ヨンシル 1923年10月21日生 両江道普天郡出身)
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チョン・オクスン(ChongOkSun)


現在74歳のチョン・オクスン(ChongOkSun)の証言は、日本帝国陸軍の兵士による性的暴行と日々の強姦に加えて、これらの女性が耐えなければならなかった残酷で苛酷な取り扱いを、とくに反映している。


「私は1920年12月28日、朝鮮半島北部咸鏡南道のプンサン郡フアバル里で生まれました。

13歳の時の6月のある日、私は畑で働いている両親のために昼食の用意をしなければならなかったので、村の井戸に水を汲みに行きました。そこで一人の日本 の守備兵が私を不意に襲い、連れて行きました。ですから両親には自分の娘に何が起きたか分かりませんでした。私はトラックで警察に連れて行かれ、数人の警 官により強姦されました。私が叫ぶと彼らは口に靴下を押し込み強姦を続けました。私が泣いたので警察署長は私の左目を殴りました。その日、私は左目の視力 を失いました。

10日ほどして私はヘイサン市の日本陸軍守備隊の兵営に連れて行かれました。私といっしょに約400人の朝鮮の若い娘がいて、毎日性奴隷として5000人以上の日本兵の相手をしなければなりませんでした――一日に40人もです。

その度に私は抗議しましたが、かれらは私を殴ったり、口にぼろきれを詰め込んだりしました。あるものは、私が抵抗をやめるまで秘所にマッチの棒を押し当てました。私の秘所は血まみれになりました。

一緒にいた一人の朝鮮の少女が、どうして一日に40人もの大勢の相手をしなければならないのかを尋ねたことがあります。質問したことを罰するため、日本の 中隊長ヤマモトはこの少女を剣で打つように命じました。私たちが見ていると、

彼らは少女の衣類をはぎとり、手足を縛り、釘の出た板のうえを、釘が血と肉片 で覆われるまで転がしました。

最後に、彼らは彼女の首を切りました。別の日本人ヤマモトは、

「お前たちみんなを殺すのは簡単だ。犬を殺すよりもっと簡単 だ」

と語りました。彼はまた

「こいつら朝鮮人少女は食べ物がないといって泣いているから、この人肉を煮て食べさせてやれ」

とも言いました。


ある朝鮮人少女は、頻繁に強姦されたため性病にかかり、そのために50人以上の日本兵が病気にかかりました。病気の蔓延を防ぎその朝鮮人少女を「無菌化」 するため、彼らは焼けた鉄棒を彼女の秘所に突き刺しました。

あるとき彼らは私たちのうち40人を、トラックに乗せて遠くの水たまりに連れて行きました。水 たまりは水と蛇でいっぱいでした。兵隊たちは数人の少女を水のなかに突き落とし、水たまりに土をどんどん盛り、彼女たちを生き埋めにしました。


○「兵隊一〇〇人の相手ができるのは誰か」と刀を下げた兵隊が聞いた。その時に手を上げなかった一五人の女性は、他の女性への見せしめとして殺された。その方法は、裸にした女性たちの頭と足を兵隊たちがつかみ、一面に釘を打った板の上をゴロゴロと転がしたのだ。噴水のように血が噴きだし、釘には肉片がこびりついた。

○鄭さんたちが泣いているのを見た中隊長は、「慰安婦たちは肉を食っていないので、肉が食いたくて泣いているんだ」と言った。兵隊たちは、殺した頭を釜で煮始めた。そして、鄭さんたちを木刀で叩いて、無理やりその汁を飲ませた

○オ・チョンヘという女性が、将校によって子宮に鉄の棒を押し込まれて殺された

○オ・ズンイとう女性が、梅毒にかかったことを知らせなかったため将校にうつったという理由で殺された。彼女は口に布を詰められ、焼いた鉄の棒を子宮に入れられて即死。引き抜いた棒には肉がこびりついていた

○鄭さんの口にゴムホースが押し込まれ、水が注がれた。膨れ上がったお腹の上に板が乗せられ、兵隊がシーソーのように踏みつけた

○鄭さんたちは、足首を縄で縛られて逆さに吊り下げられた。兵隊は、針がたくさんついた拳大の黒い塊を持って来てそれに墨をつけた。そして、鄭さんや他の女性たちの口をこじ開けて強く押し込んだのである。鄭さんの前歯は折れ、激しい痛みで再び気を失った

○口だけでなく全身に刺青がおこなわれた。兵隊たちは、殺す前に女性たちの肉体に落書きをしたのだ

○兵隊たちは数人の少女を水のなかに突き落とし、水たまりに土をどんどん盛り、彼女たちを生き埋めにしました


守備隊の兵営にいた少女たちの半分以上が殺されたと思います。二度逃亡を企てましたが、いつも数日で捕まってしまいました。私たちはいっそうひどく拷問を うけ、私はあまりに多く頭を殴られたので、どの傷もまだ残っています。

彼らはまた私の唇の内側や胸、腹、体に入れ墨をしました。私は気絶しました。気が付いてみると、私は恐らく死体として捨てられて山の蔭にいました。私といっしょにいた二人の少女のうち、私とク・ハエ(KuHae)が生き残りました。山の なかに住んでいた50歳の男が私たちを見つけ、衣服と食べるもの多くれました。彼はまた朝鮮に帰るのも助けてくれました。私は、日本人のための性奴隷とし て5年間使役されたのち、18歳のときに、傷つき子を産めない体で、言葉を話すのも難かしいありさまで帰国しました」。
http://sengosekinin.peacefully.jp/data/data5/data5-5kumarasuwami.html
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ファン・ソギョン(HwanSoGyun)


77歳のファン・ソギョン(HwanSoGyun)の証言は、大勢の娘たちを軍事的性奴隷に誘い込んだ詐欺的方法による徴集方法の証拠となる。

「私は、1918年11月28日に日雇い労働者の次女として生まれました。私どもは平壌市カンドン区のタエリ労働者街に住んでいました。17歳のとき、1936年のことですが、部落の長がやってきて私に工場の仕事を世話すると約束しました。私の家はたいへん貧しかったので、私は喜んでその 収入の良い仕事を引き受けました。私は日本のトラックで、すでに20人ほどの朝鮮の娘たちが待っている停車場に連れていかれました。私たちは汽車と、その 次にはトラックに乗せられ、数日間の旅ののち中国の牡丹江のほとりにある大きな家につきました。私はそれが工場だと思いましたが、工場などないことが分か りました。少女たちは、わらの布団があり、ドアに番号がついている部屋を、一人に一室ずつ割り当てられました。

何が身に降りかかるかも知らず二日間待った後、軍服をきて帯剣した日本兵が一人私の部屋にやってきました。彼は「自分の言うことを聞くかどうか」と尋ね、 私の髪の毛をつかんで床のうえに倒し、足を開くようにいいました。彼は私を強姦しました。彼が離れたとき、私は外で20人か30人の男たちが待っているの を見ました。全員がその日私を強姦しました。それ以来、私は毎晩15人か20人の男たちに襲われました。

私たちは定期的に医学的検査を受けなければなりませんでした。病気にかかっているとわかると、殺されてどこか分からない所に埋められました。

ある日、新し い娘が私の隣の部屋に入れられました。彼女は男たちに抵抗を試み、そのうちの一人の腕に噛み付きました。

そのあと彼女は中庭にひきだされ、我々全部の見て いる前で刀で首を切り落とされ、体を切り刻まれました」。

ァン・ソギュン(HwangSoGyun)は、性奴隷として7年間日本兵の相手をさせられた後、1943年に「慰安所」から逃げることができた。その後39歳のとき結婚することができたが、家のものに過去を語ったことはなかった。心理的肉体的な傷と婦人科的問題のため、子供をもつ ことはできなかった。
http://sengosekinin.peacefully.jp/data/data5/data5-5kumarasuwami.html


ファン・クムジュ(HwanKumJu)


現在73歳で、韓国永登浦区のドンチョン洞に住んでいるファン・クムジュ(HwanKumJu)の証言は、陸軍が慰安所を運営した際の規則類を例示している。


「17歳のとき、日本人の村の指導者の妻が、未婚の朝鮮人少女全員に日本軍の工場に働きに行くように命じました。そのとき私は労働者として徴用されたのだ と思いました。3年も働いたころ、ある日一人の日本兵が自分のテントについてこいと要求しました。

かれは着物を脱げと私にいいました。たいへん怖かったの で抵抗しました。私はまだ処女でした。しかし彼は銃剣の付いている銃で私のスカートを引き裂き、下着を体から切り離しました。そのときに私は気を失いまし た。そしてふたたび気が付いたときには毛布を掛けられていましたが、あたり一面に血が付いていました。

そのときから最初の1年間は、いっしょにいた全ての朝鮮の少女たちと同様に高級将校の相手をするように命令されましたが、時がたち私たちがますます「使役」されるのにしたがい、私たちはもっと下級の将校の相手をするようになりました。もし誰かが病気になれば、その人は消えてしまうのが普通でした。また私 たちは「606号注射」を与えられましたが、それは妊娠しないようにするためや、妊娠したときにいつも流産するようにするためでした。

衣類は一年に2回しか与えられず、食べ物も足りず、餅と水だけでした。私たちの「サーヴィス」には、支払いはありませんでした。私は5年間「慰安婦」とし て使われましたが、そのことで一生苦しめられてきました。私の内臓は何度も病におかされるたび、手術で取り除かれており、苦痛と恥にみちた経験のために、 性交渉を持つことはできません。私はミルクや果汁を吐き気を催さずには飲むことができません。彼らが私に押し付けた汚らしい事柄をあまりにもたくさん思い 出させるからです」。

ファン・クムジュ(HwangkumJu)が特別報告者に語ったところでは、中国の吉林省の慰安所での最初の日に、日本兵からこ こには従わなければならない五つの命令があり、従うか死ぬかだといわれたという。

第一、天皇の命令。
第二、日本政府の命令。
第三、彼女が所属している陸軍 中隊。
第四、中隊のなかの分隊。
そして最後に彼女が自分に仕えているテントの持ち主としての彼の命令。
http://sengosekinin.peacefully.jp/data/data5/data5-5kumarasuwami.html


キム・ボクスン (KimBokSun)

また別の生存者、韓国のキム・ボクスン (KimBokSun)は、性奴隷としての自分の生活は、軍により直接に統制されていたと証言した。

毎日午後3時から9時は下士官の相手をしなければならず、

午後9時以後の夜は将校のためにとっておかれた。

また大部分の兵隊たちはその使用を拒否したが、全ての女性は兵隊たちを性病から守るため、コンドームを支給された。
http://sengosekinin.peacefully.jp/data/data5/data5-5kumarasuwami.html


朴永心(パク・ヨンシム)

朴永心の証言

『女性国際戦犯法廷の全記録・ 第5巻 日本軍性奴隷制を裁く-2000年女性国際戦犯法廷の記録』http://www.ryokufu.com/books/ISBN4-8461-0206-8.html


−−どのようにして日本軍「慰安婦」として連行されたのですか。


朴証人:私は四人兄弟の三番目です。上に兄が二人、下に妹が一人いました。幼い頃母を亡くし継母に育てられました。家はとても貧乏でした。一四歳のとき南浦に行き洋服店の女中として働きました。

 一七歳のときでした。一九三八年三月だったと思います。ある日、日本の巡査が軍服に帯剣のいでたちで洋服店に現れました。彼はいい金儲けの口があるが行かないかというので、そのままついて行きました。そうして私は日本軍の性奴隷になったのです。

−−「慰安婦」として連れ回された経路について。

朴証人:はじめ、ほかの娘と一緒に平壌に連れて行かれました。二二歳の女性でした。車に乗せられしばらく走り続けました。数日後着いてみると見たこともない所でした。最初に連れられて行ったのが南京でしたが、そこの「キンスイ楼」に入れられました。私はそこで歌丸という日本名で呼ばれました。そこで三年ほど性奴隷の生活を強要されたと思います。

 たしか一九四二年頃だったと思います。ある朝、表へ呼ばれました。出てみると七名の別の女性たちもいました。皆朝鮮女性たちでした。一緒に行こうと言うのでしたが二名の日本人兵士がいました。その二名が私たちを監視しながら慰安所を後にしました。別の慰安所に行くというのです。

 私たちは南京で汽車に乗りました。上海に行きました。船に乗り換えシンガポール経由でビルマのラングーンに着きました。ラングーンからラシオにある「イッカク楼」へ行きました。慰安所の名前です。そこでまた性奴隷の生活をすることになりました。慰安所の〔経営者が私に名前を付けました。若春という日本名でした。ラシオには二年ほどいました。私がその時相手をしていた二名は今でも名前を憶えています。オオタミノルという将校とタニという軍曹です。

 一九四三年〔正しくは四四年〕春だったと思います。日本軍は私たちを再び車に乗せビルマと中国の境にある拉孟(ラモウ)へ連れてゆきました。日本軍はそこを松山と呼んでいました(中国側の呼称が松山)。その時から連合軍の捕虜になるまでそこにいました。日本軍の性のなぐさみものとしてだけ生かされました。

 松山に来て間もなく猛攻撃が始まりました。連合軍の爆撃でした。私たちがそこで相手をさせられたのは日本軍第五六師団でした。主に歩兵と戦車兵の相手をさせられました。毎日数十名の日本軍から性行為を強いられました。その合間を縫っては握り飯を作り、爆撃の中を運びました。日本軍の戦闘壕へ運んで行ったのです。そこには初め一二名の朝鮮女性が連れられて来ましたが、八名が爆撃で死に私たち四名が残りました。

−−その後、生き残った「慰安婦」たちはどうなったのですか。

朴証人:私たちは……日本軍が日本国民を乗せるということを[……]。日本が敗れたのです。日本軍は、戦争に敗れると何の知らせもなく自分たちだけで逃げました。私たち朝鮮女性四名は、怖くなって防空壕に隠れましたが、中国軍にみつかりました。それで外へ出ましたが、私たちを取り調べたのは米軍将校でした。米将校があれこれと質問しました。

−−ここに一九四四年九月三日、米軍が朝鮮人「慰安婦」を捕虜にしたという写真があります。ここにあなたはいますか。

朴証人:これが私です。この服装で裸足で、……髪も編み下げ〔おかっぱのことと思われる〕にして、確かに私です。連合軍の捕虜になった時、妊娠していました。

−−捕虜になった後どうなりましたか。

朴証人:トラックに載せられ昆明の収容所へ行きました。収容所で捕虜として扱われました。そこには日本軍捕虜がいました。収容所にいってから、おなかがカチカチに張ってきてとうとう出血しました。収容所内の病院に入院しました。中国人医師が注射をし手術しました。妊娠した後も日本軍に絶えず性行為を強いられたのが原因だったと思います。胎児が死んだのです。

 収容所には一年ほどいたと記憶しています。
http://d.hatena.ne.jp/noharra/11001201/p2


李桂月(イ・ゲウォル)


1922.9.6、黄海南道碧城郡に生まれる。5歳の時、父の死亡と共に家を追い出され、2年間乞食生活を送る。8歳の時、面(※地方行政の最下級機関)の書記の家に子守りに入り、13歳の時、書記に旅館の下働きに売り渡される。15歳になった年、村の区長に「よい仕事を斡旋する」と言われ、ハルピン近くにある日本軍の慰安所に連れて行かれる。1939年、日本軍の将校に酒を飲ませて酔わせ、隙をみて逃亡した。


十五歳になった年の3月頃のことです。ある日、村の区長が訪ねて来て旅館の主人に何か話し、私を呼んで「ここで苦労をしなくてもいいように仕事を斡旋するから、いい所に行こう」と言いました。私は住み慣れた所がいいと思い、行かないと言ったのですが、区長は私の腕を掴み、旅館から少し離れた駅に無理やり私を連れて行きました。十五歳といっても私は背が低く、体も弱かったので、私は区長にひっぱられるままでした。

 駅には二人の日本軍人がいました。一人は肩章に星がついた将校で、「タナカ」という名前の男でした。彼らは私を引き取ると無理やり有蓋貨車(屋根のある貨車)に押し込んだのです。貨車の中にはすでに二人の娘が乗せられていましたが、二人は私より年下の十四歳と十三歳の少女でした。

 翌日、中国のハルビンに着いて、私たちは汽車から降ろされました。〜(中略)〜着いた所は民家一つない日本軍の駐屯地でした。「タナカ」は私たちを駐屯地の建物に監禁したのです。

私は住み慣れた所がいいと思い、行かないと言ったのですが、区長は私の腕を掴み、旅館から少し離れた駅に無理やり私を連れて行きました。〜(中略)〜駅には二人の日本軍人がいました。一人は肩章に星がついた将校で、「タナカ」という名前でした。彼らは私を引き取ると無理やり有蓋貨車(屋根のある貨車)に押し込んだのです。〜(中略)〜日本兵は私たちが逃げるのを恐れて貨車に鍵を掛けたので、私たちは外に出ることができませんでした。


 ○私は部屋に入って来た将校に「体の調子が悪い」と言って相手をすることを拒絶したのですが、〜(中略)〜将校は私を押し倒して腹や胸を蹴り、しまいには軍刀のさやで額を殴りました。私のあばら骨は折れ、額からは血が流れ、とうとう私は気を失ってしまいました。

 ○「死んでない」と言いながらたばこに火をつけて私の腹に押し付けました。私の体が熱さと痛さでひくひくとするのを見て、「タナカ」は「おもしろい」と言い、たばこを取り替えながら更にあちこちにたばこの火を押し付けたのです。

 ○日本兵は「皇軍のために頑張れ」と言い、「100人でも200人でも入って来るだけ奉仕しろ」と命令しました。

 ○日本兵は妊娠している女は不必要だと言って軍刀で彼女の腹を切り裂きました。

 ○ある日、日本兵は泣き出すイ・プニの頭を石にぶっつけて殺してしまいました。

 ○五人の女性が逃亡して捕まえられたことがありましたが、日本兵は見せしめのつもりで「慰安婦」たちを全員集合させ、彼女たちを裸にして縛って井戸の中に投げ込んで殺しました。

 ○私は夢中で葦原を抜け出し、どこともわからないまま川辺を走っていきました。すると、川辺で釣りをしている朝鮮人が目に入り、私は彼に助けを求めたのです
http://sikoken.blog.shinobi.jp/Entry/27/


郭金女(カク・クムニョ)


1923.1.8(注)、忠清南道天安郡(チョナングン)生まれ。生活は苦しく、14歳の時、日本人の家の子守りをし、16歳の時、日本人が経営する製紙工場で女工として働く。1939年10月頃、工場経営者が「ソウルの食品工場で働くことになった」と言って日本人に引渡した。中国牡丹江穆稜(ソ連国境地帯)にある慰安所に入れられる。2年後、警備の歩哨の隙を見て慰安所から逃げ出す。


私の故郷は、南朝鮮の忠清南道天安です。兄が一人、姉二人に妹一人の五人兄弟でした。私が八歳の時に父は亡くなり、母が地主の家で働きました。炊事をしたり、衣類を縫ったりという仕事です。もちろん、子供たちは学校には行けませんでした。

 私は全羅南道順天の日本人の家で子守りとして働いた後、一六歳の時に全羅南道光州の製糸工場へ働きに行きました。ここは日本人の経営でした。カイコから糸を取るのが仕事で、お腹が空いている時にマユの中のサナギを食べたこともあります。

 ここで一年間働いた時、呼ばれて事務所に行くと刑事らしい日本人の男がいました。私が刑事だと思っている理由は、後に列車の中で拳銃を持っているのを見たからです。

 「パンや飴を作る『京城』(現在のソウル)の食料工場で働くと、お腹がいっぱりになるので行くように」と言われたんです。私を含めた娘たちの名簿が、会社から刑事に渡されました。

 ソウルまで汽車で行き、旅館に泊まりました。その翌日になると、「牡丹江に行こう」と刑事が言い出したんです。「なぜ中国に行くのか?私は行かない!」と抗議したところ、「朝鮮は植民地なので、どっちみちお前たちは死ぬのだ!」と言われ、列車に無理やり乗せられました。

 そして翌々日の朝、牡丹江に着きました。駅の待合室に二〇分ほどいると、幌のついた車のトラックがやってきました。降りてきた憲兵に、「長谷川さん、二〇人連れて来ました」と刑事は言っていました。そのトラックに乗せられ、「満州」(中国東北地方)とソ連の国境地帯にある穆稜という所に着きました。

 私たちは、憲兵隊が駐屯している三階建ての建物に連れて行かれ、畳の部屋に入れられて鍵をかけられました。出されたご飯も食べず、その夜はみんなで泣いていたんです。

 翌日、医者と看護婦が私たちを診察しました。今考えれば、病気を兵隊にうつさないためです。連れて来られた女性の一人は、顔がまっ黄色でした。そのため地下室に入れられてしまい、後に亡くなりました。

 大きな建物の中は仕切られていて、一〜二〇番までの部屋があり、私は「一番」の部屋をあてがわれました。中はタタミ二畳ほどの二人がようやく横になれるくらいの広さでした。大切な髪を短く切られ、来ていたチマ・チョゴリを浴衣に着替えさせられたんです。このチマ・チョゴリは母が作ってくれたものなので、くやしくて泣きました。日本人に「レイコ」という名前をつけられました。

 部屋にいると、憲兵の将校が入ってきました。彼は刀を壁に立てかけてから服を脱ぎ、私にのしかかりました。その当時の私は何も知らない娘でしたから、その日本兵を虎よりも恐ろしく思いました。私は泣き叫んで、将校の手を噛みました。すると血を流した将校は、麻酔の注射を私にしました。一分も経たずに気を失った私は、将校に犯されたんです。〜(中略)〜

 一日に二〇〜三〇人もの相手をさせられました。抵抗した私に、「子宮を取ってしまうぞ!」と言って小さなナイフで切りつけてきた将校もいました。刀で刺された太股の傷痕は今も残っています。むこうずねは刀でえぐり取られました。私の体は刀傷だらけです。

 「言うことは聞かない」と言って、兵隊が私の腕をねじり上げたことがあります。骨折して腕が動かなくなってしまい、二ヵ月間ぐらいギブスをして生活しました。髪をつかんで引きずられたこともありました。痛いというよりは悔しい思いだけでした。

 こうしたことをされたのは、私だけではありません。私と一緒に連行された李春心という娘がいました。日本兵は彼女を犯そうとしましたが、彼女は泣き叫びながら激しく反抗しました。

すると将校は、彼女の乳首を歯で噛み切ってしまったんです。そこから血が吹き出し、彼女は気絶しました。彼女はその傷で破傷風にかかり、死んでしまったんです。子宮を蹴られて、二日後に死んだ女性もいます。


 「言うことを聞かないと地下室へ入れるぞ!」

と日本兵は言い、私たちをそこへ連れて行きました。その地下室には、ここで殺された娘たちの死体が捨てられていました。腐った匂いが充満し、少しでもそれを嗅げば頭が痛くなるほどひどい所でした。

 逃げようとして捕まった女性がいました。私たちが見ている前で日本兵は、皮のベルトで彼女を叩いたんです。「私たちは逃げないから、その女性をこれ以上叩かないで!」と頼みました。ですが、その女性は一週間後に亡くなり、その地下室へ捨てられたんです。このようにして殺された女性は一〇人ほどになります。


 ○みな処女であり、初めてのことだから恥ずかしくて検診を拒んだのですが、軍医は「言うとおりにしなければ殺す」と脅しました。

 ○私は必死で抵抗したため、日本兵は怒って私を殴ったり蹴ったりしました。そして「子宮を切り取ってやる」と言い、刀で切りつけました。私は血だらけになって気を失ってしまいました。

 ○私と同じ工場からひっぱられて来た「エイコ」と呼ばれていた金徳女(キムトンニョ)は、乳首を噛み切られ、破傷風になって死んでしまいました。

 ○慰安所の建物には地下室がありましたが、日本軍人は死んだ「慰安婦」を山に葬るのではなく、地下室に投げ込んでおいたのです。そして、軍人に反抗したり、逃亡しようとする女性たちを、その地下室に閉じ込めました。


 「これでは自分も殺される」と思った私は逃げる決意をしました。一一月頃のある日曜日。歩哨が居眠りをしている隙に、小さな門から一人で逃げ出したんです。朝の四時でした。

 八キロメートルほど行った所に「朝鮮病院」と書かれた建物がありました。私は朝鮮語の文字を少しは知っていました。それは朝鮮人が経営する個人病院でした。「助けてください。私は『慰安婦』にされていました」と言うと、医者の妻がごはんを炊き始めたんです。「食事どころではない」と思った私は食べずにいました。すると、「何とか匿ってあげるので、この病院にいなさい」と言ってくれたんです。金という名の医者は咸鏡南道出身で、三五歳くらいでした。
http://sikoken.blog.shinobi.jp/Entry/27/


金英淑(キム・ヨンスク)


1927.1.24、平安北道秦川郡(テチョングン)生まれ。10歳の時、地主の妾の家で奉公をする。1940年、13歳の時、日本人の巡査に「お金が稼げる仕事がある」とだまされ、中国の瀋陽にある憲兵隊専用の慰安所に入れられる。五年間後の1945年3月頃、慰安所を脱出してモンゴルに逃れる。


今は平安南道温泉郡で暮らす金英淑さんは、平安北道泰川郡で生まれた。あまりにも生活は貧しく、母親は家族を捨てて逃げ出した。父親は日本人が経営する金鉱山で働いていたが、日本人の現場監督からひどい暴行を受けて死亡。金さんと弟の二人が残された。その時一〇歳だった金さんは、地主の三番目の妾の家で働くことになった。「水瓶を割ってしまった時など激しい叱責を受けました。夜明けから夜空に星が輝くまで私の涙は乾くことがなかったんです」。

 こうした苦しい生活を続けていた時に、心ひかれる話がきた。

 「一三歳の時、やって来た日本人の巡査に

『ここでそんな苦労をせず、お金の稼げる所へ行こう。おいしい物を食べ、きれいな服も着られるよ』

と言われたんです。

 この巡査に連れて行かれたのは瀋陽です。そこには日本兵がいっぱいいて、巡査は私を『ナカムラ』という名の将校に引き渡しました。私はだまされたんです」

 「慰安所」が谷間に建っていて、高さ五メートルほどの塀で囲われていた。建物は木造平屋で、三〇ほどの部屋が通路の両側に並んでいるという構造だった。途切れることなく金さんの話は続く。

 「その日の夜に私の部屋へやって来た『ナカムラ』は、私を押し倒して覆いかぶさってきました。だけど私が若すぎて欲望を満たせなかったため、私の性器をナイフで切り開いたんです。私は気を失いました」。

「 将校に殺されそうになったこともある。「カネムラ」という将校に従わなかった金さんは、

「言うことを聞かないと肝を取り出して食べるぞ」

と脅された。その言葉にひるまず将校を力一杯に突き飛ばしたところ、日本刀で胸を切りつけられたのだ。「傷を見てください!」と金さんは私に言うやいなや、チマチョゴリを脱いで上半身裸になった。

 胸から腹にかけて、縦に二〇センチほどの鮮明な傷痕がある。かなり深い傷だったようだ。金さんは、全身に残る他の傷も次々と説明する。肩と尻には短刀で突き刺されたいくつもの傷痕、右足の膝には兵隊に軍靴で何度も蹴られて骨が折れた痕が残っている。

 「一日に二〇〜三〇人の兵隊の相手をさせられました。妊娠したために腹を切り裂かれたり、軍犬にかまれたりして、ここの女性たちが次々と殺されて行くようすを見ました」

と金さんは叫ぶように語った。〜(中略)〜


 ○彼の性欲を満たすためには私はあまりに幼かったのです。しばらくしてそれに気がついた「ナカムラ」は刀を取り出し、私の陰部に刀を差し込みました。その瞬間、私は「ぎゃあ!」と悲鳴を上げて気を失ってしまいました。

 ○するとその軍人はかんかんに怒り、私の髪を掴んで部屋の床に打ちつけ、靴で全身を蹴り、私の足を踏みつけました。全身にあざができて、私は気を失ってしまいました。そのとき、奴の乱暴で足の骨が折れたのですが、まともな治療も受けられなかったため元に戻らず、結局、障害者になってしまいました。

 ○日本兵は、私が反抗すると「朝鮮人のくせに帝国の将校を冒涜するのか」とどなり、「日本軍人を慰安できない者は殺してもいい。私の言うことを聞かないとおまえの肝を取り出して食べてしまうぞ」と脅かしました。

 ○野蛮な日本軍人は「慰安婦」たちが苦しむ姿を見て快楽を覚えたのか、「慰安婦」たちを裸にしては刀で刺したり、噛みついたり、火のついたたばこを押し付けるなど、さまざまな残虐なことをしました。

 ○日本兵は「慰安婦」が妊娠すると、容赦なく殺しました。そのような女性の中に、ボンニョという女性がいました。

ある日、日本兵は「慰安婦」たちをみな庭に集合させ、みんなの見ている前でボンニョを木に吊るし、軍刀で彼女の腹を切り裂いたのです。そして、出てきた腸や胎児をめった切りにして、私たちの首に掛けたのです。

 ○そうして、五年の年月が過ぎました。非人間的な虐待や病魔、栄養失調のため、初めの頃は二〇人余りいた「慰安婦」は、五年のあいだに大勢亡くなり、残ったのは数人だけでした。


 この「慰安所」には、金さんが連行されて行った時には二五人の女性がいた。その中には中国人と白人が一人ずついて、他は朝鮮人だった。その鼻が高い白人とは言葉が通じなかった。この場所が中国東北地方ということを考えるとロシア人だろう。

 部隊の中には何人からの朝鮮人軍属がいた。一九四五年三月、金さんはその中の金・サングクさんと死を覚悟してここを脱出。その時点で、「慰安所」で生き残っていた女性はわずか五人だった。
http://sikoken.blog.shinobi.jp/Entry/27/


アメリカ合衆国の歴史教科書『Tradition & Encounters:A Global Perspective on the Past』では、

最大で30万人もの14-20歳の女性たちを
強制的に徴集して性行為を強要したとしている。

さらに、「日本軍は慰安婦たちを天皇の贈り物と言いながら兵士などに提供した。
慰安婦たちは韓国と台湾、満洲、フィリピンなど東南アジア各国から連れてこられ、80%が韓国出身であった。

逃げようとしたり性病にかかると日本兵などによって殺され、戦争が終わるころには兵士などが隠蔽するために慰安婦たちを大挙虐殺した。」などとしている。

この歴史教科書は2003年より数千校で100万人以上の学生に使用されている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%85%B0%E5%AE%89%E5%A9%A6


http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/841.html#c3

[昼休み53] (動画)多数の日本人女性が朝鮮半島に売られていた事実が明らかになる!慰安婦の賠償金を支払う必要があるのは韓国 木卯正一
4. 中川隆[-6398] koaQ7Jey 2017年9月28日 10:42:50 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

従軍慰安婦強制連行 _ 吉田清治の話はやっぱり事実だった


経済ジャーナリスト・今田真人「従軍慰安婦・吉田証言否定論を検証するページ」
http://masato555.justhpbs.jp/newpage113.html


朝鮮女性の場合は日本女性と違って泣き寝入りできなかった特殊な理由があるんだよ

朝鮮は儒教社会だから慰安婦の姉妹や娘は一生 売春婦以外の仕事はできなくなる

だから元慰安婦だったとわかると一家は路頭に迷う事になる

吉田清治はそういう事を考慮して意図的に強制連行した日時と場所を変えて書いたんだ

吉田清治は実際に強制連行した日時と場所を公表しろと何度も言われたけど、元慰安婦の身元がわかって本人や家族が迫害されると困るので、絶対に応じなかったんだ


日本軍の慰安婦は13, 14歳から仕事をさせられていた

一方、売春婦は18歳以上でないと認可が下りない
従って、慰安婦は売春婦ではない

未成年の少女に売春させたら、たとえ本人が承諾していても担当者は死刑相当の重罪だからね


チャンネル桜や文春・産経関係者が慰安婦・南京大虐殺に関するデマを流し続けているので、純真な人は そういうのを安易に信じてしまうんだな :


1925年に当時の日本政府が批准した『婦人及児童ノ売買禁止ニ関スル国際条約』では21歳未満を児童つまり子どもと規定している。

日本政府は本条約の植民地への適応を行わなかった*2が、朝鮮における公娼制の下限は満17歳であり、上図で16歳以下に限ってみたとしても16歳以下の元「慰安婦」は89名、全体の51.5%に及ぶ。

この傾向は、韓国を含めたアジア各国の元「慰安婦」でもみてとれる。以前のエントリで『DAYS JAPAN』2007年6月号の『特集「慰安婦」100人の証言』という記事を基に描いたグラフがあるのでそれを再掲する。

http://f.hatena.ne.jp/Stiffmuscle/20090728170811
http://f.hatena.ne.jp/Stiffmuscle/20080628173338


「年端もいかない子供たち」が「強姦」され、「売春」を強要され、日本軍の「性奴隷」を強要されたのだ。

安倍元首相の言うところの「狭義の強制性」の有無など全く重要ではない。

「慰安婦」と言う言葉自体が実態を表していないのだ。


要するに子供を騙して連れて来て、日本軍の建物に監禁してみんなでレイプしまくっただけだね



http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/841.html#c4

[昼休み52] "新喜び組"は23歳以下の美女たち! 中川隆
56. 中川隆[-6410] koaQ7Jey 2017年9月28日 12:04:41 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

経済コラムマガジン 17/9/4(953号)


北朝鮮の核を考える


核保有国の責任が問われるべき

29日、北朝鮮が北海道を越えるミサイルを発射し、日本は朝から大騒ぎになった。今週は予定を変更し北朝鮮の核問題を取上げる。ここのところ小康状態が続き米国も自信を回復つつあったが、今回の北朝鮮の行動は米国にとってショックであった。グアムへのミサイル攻撃の示唆に対する、米国が行った牽制の効果は半減したようだ。

日本のメディアでは、専門家や色々な立場の人々がこれに関し様々なコメントを行っている。また彼等はこれからの北朝鮮の行動についても予想している。しかしテレビなどでは、視聴者に不安を与えることが憚れるのか踏込んだ発言は控えられている。したがって彼等の予想は半ば希望である。


例えば米朝はどこかで話合いがつき、軍事衝突は何とか避けられるといったものが多い。中には北朝鮮の核保有を認める他はないといった腰砕けの発言者もいる。「圧力ではなく対話」論を展開する人々である。彼等は日本政府が米国を説得し早く交渉のテーブルに就かせるべきと主張する。まるで北朝鮮の代理人である。

日本が主張すべきことはあくまでも「朝鮮半島の非核化」である。この線は絶対に譲れない。今のところ安倍政権はこの線を崩していない。


まず今日の緊張状態で、日本ができることは限られる。半島危機が迫っているが急いで防衛力の整備を行うと言っても限界がある。これまで平和国家を目指すことが当たり前のように語られ、防衛予算も最低限でやってきた。今さら近隣で軍事的脅威が高まったと言っても手遅れである。陸上型イージス(イージス・アショア)の導入が決まったが、配備されるのは5年後である。

それにしても北朝鮮の核武装に対して中国とロシアは対応が甘い。ロシアなどは今でも「圧力では解決しない」とか「もっと対話が必要」と言っている。まさに他人ごとである。


当然、今日問題にすべきはNPT(核拡散防止条約)体制のはずであるが、不思議なことにこの話がほとんど出ない。日本は非核国として1976年にこの条約を批准した。しかし条約は典型的な不平等条約であり、当時、日本は批准に躊躇した。この条約によって非核国の加盟国は核開発を行わないことになった。これに対し核保有国の加盟国は核廃絶に向かって核軍縮が義務付けられている。また暗黙の了解として、核保有国は新たな核保有国が生まれないよう努めることになっている。また日本は米国の核の傘に入ることになった。

ところが北朝鮮は、2003年にNPTから脱退し今日核を保有するに到った。このような事態を招いたのは核保有国の責任であり、特に中国とロシアの失態と言える。ましてやロシアなどは北朝鮮の核開発に密かに協力して来たという話さえある。結果として、今日、東アジアではNPT体制は崩れたのである。このままでは韓国や日本の核武装も認めざるを得ない状況である。ところがどうも中国とロシアは自分達の責任という自覚がないのである。これは韓国や日本が核武装する事態を全く想定しないからであろう。


今日の半島危機に対して日本のできる事は限られると前述した。しかし中国とロシアに対して、NPT(核拡散防止条約)体制をどう考えるのか真剣に問詰めることはできる。2003年のNPT脱退から、この両国は北朝鮮の核保有を阻止するために何ら有効な対策を講じてこなかった(6者協議は意味が無かったことになる)。もっとも米国のオバマ政権も8年間何もやってこなかったようなものである。

安倍総理は近々プーチン大統領に会うことになっているが、このNPT体制についての話を出すべきである。中国とロシアは中央集権の国で、習主席やプーチン大統領は絶対的な権力を持っているかのように見られている。しかしこれは我々の買いかぶりであって、両者の本当の「力」は案外限られている可能性がある。それが見透かされているのか、中国とロシアは北朝鮮になめられているように見える。今後、両国が北朝鮮に関して、一体何ができるのか見極める必要がある。


NPT(核拡散防止条約)体制の崩壊

世界の核兵器は廃絶した方が良いに決まっている。しかし現実には核保有国は核を放棄する気はない。ただ核を保有していると言っても、周りの国があまり気にしないケースもある。例えば日本は米国、英国、フランスの核保有をあまり心配していない。NPT非加盟国のインドとパキスタンの核保有もそれほど脅威と感じていない(ただパキスタンはちょっと怪しい)。

しかし北朝鮮の核は脅威そのものである。その理由は、北朝鮮という国が全く信用できないからである。まず各国を裏切って核兵器開発を続けてきた歴史がある。日本にとっては拉致問題が未解決である。またこれまでもラングーン事件や大韓航空爆破などいくつものテロを起こしている。そのような国が核を保有することは脅威以外の何ものでもない。


核兵器を包丁に例えることができる。家庭の主婦や料理人が包丁を使って料理をしていても誰も心配しない。しかし怪しい者が同じ包丁を持って街を歩いていたら、周りの人々は恐怖を感じる。いくら包丁を他人に向けないと本人が言っても、警察官を呼んで取り押さえてもらうのが普通である。

世界には北朝鮮という国をよく理解していない者がいる。このような人々が「圧力より対話」と言っていると筆者は理解している。また北朝鮮から核兵器や核技術が第三国に流出する可能性があり、このことが起れば世界的な核拡散が現実のものとなる。テロの標的になっているロシアのプーチン大統領が、この事態をどう考えるのかもう一つ分らない。安倍総理とプーチン大統領の今回の会談が注目される。


NPT(核拡散防止条約)加盟に伴い、日本はIAEA(国際原子力機関)の査察を受けることになった。日本にある核物質が核兵器に転用されないための査察である。実際のところ核保有国から見て、潜在的な核兵器開発国として一番警戒したのが日本である。したがってIAEAの査察予算の半分は日本に使われていた。

ところが日本だけをマークしていた間に、インド、パキスタン、そして北朝鮮が核保有国になったのである。まことに間抜けな話である。しかも今でも保有するプルトニウムが核兵器に転用されないかIAEAの査察官が日本に常駐しているのである(日本が保有しているプルトニウムは純度が低いので、そのままでは核爆弾に使えない)。事実上、査察官は中国と北朝鮮の代理人みたいなものになっている。


北朝鮮の核保有によって、少なくとも東アジアにおいてはNPT体制が崩壊したことを認識する必要がある。また北朝鮮のICBMの完成によって米国の核の傘が当てにならなくなると考え(米国本土への核攻撃を警戒し米国が同盟国を見捨てる可能性が出てくる)、韓国の野党は独自の核開発を主張し始めた。そう言えばトランプ大統領も日本と韓国の核兵器開発を容認する発言を行っていた。実際、日韓の核保有は米国の専門家の間で決して突飛な話ではなくなっている。

日本は北朝鮮の核保有を認めるわけには行かない。しかし北朝鮮が核を放棄する前提で対話のテーブルに就く可能性は極めて低い。また日本の核兵器開発は非現実的な話である。しばらくは今日の膠着状態が続くものと思われる。


正直に言って、筆者は朝鮮半島情勢の正確な行方は分らない。ただ情勢がより深刻な方向に動いていることだけは感じる。今後も北朝鮮は核兵器開発とミサイル実験をずっと続けるであろう。これに対して米国と中国がどう動くかである。

中国についは今度の党大会後の動きに関心が集っている。しかし中国は期待されるほどの働きが出来ないのではと筆者は見ている。問題は米国である。米国は湾岸戦争とイラク攻撃の際に予告なく突然行動を起こしている(多くの専門家が最後に米国は踏み止まると予想していた)。また9月1日から米国人の北朝鮮への渡航禁止措置が採られたことに筆者は注目している。
http://www.adpweb.com/eco/eco953.html


17/9/11(954号)北朝鮮への「圧力と対話」


観念的平和主義者の発想

先週号で何事も無かったら今週は別のテーマと言っていたが、本誌をアップした2時間後に6回目の核実験が行われた。またミサイルを移動させているというから、近々発射実験が行われると思われる。したがって今週も北朝鮮に関連することを取上げる。

まず核実験は今後も実施されると考える。報道によれば最初の核実験が行われたのは一番坑道であった。そして2回目から今回の6回目までは二番坑道が使われた。ところが二番坑道は今回の規模の大きい核実験で壊れたようである。しかし三番坑道は既に完成していて、いつでも使えるという。さらに四番坑道も工事中という話である。つまり北朝鮮はまだまだ核実験を続けるつもりでいる。


現在、北朝鮮への経済制裁が実施されている。しかし北朝鮮は、これに影響されず核とミサイルの実験を続けている。しかも実験の頻度が明らかに上がっている。これを見て経済制裁は効果がないという声が出ている。たしかにこれまでの制裁が限定的であり、かつ抜け穴があることは事実である。

筆者も、経済制裁で北朝鮮が実験を止めるとは考えない。ただ北朝鮮の経済力を削ぐといった観点からは十分意味がある。このことが重要である。また抜け穴を次々と埋めて行けば、当然、効果はもっと上がると思われる。

たしかに影響力のあるロシアや中国などは経済制裁に乗り気ではない。これは経済制裁が効果がないと言うより、両国はやりたくないのである。だいたい経済制裁を行うとなれば、実施するのは主にロシアと中国ということになる。これによって北朝鮮の恨みを買うなんてとんでもないと思っている。ましてや制裁強化によって北朝鮮が暴発すれば大変である。特にロシアは、西側でウクライナと揉めているのに、東側の北朝鮮で有事が起ってはとても手が回らなくなる。


今日、世界のいたるところから「圧力(制裁)より対話」という声が上がっている。上述のロシアや中国だけでない。米国ではオバマ政権の高官達が「制裁などの圧力は効果がない。北朝鮮の核保有を一旦認め、その上で核兵器の制限などについて交渉すべき」ともっともらしいことを言っている。北朝鮮という国のことをほとんど知らない者達の典型的な発言である。彼等には8年間のオバマ政権の無策が、今日の事態を招いていることの自覚がまるでない。

スイスとスウェーデンは中立国として、米国と北朝鮮の対話の仲介を申し出ている。韓国の文大統領は少し前まで北朝鮮に対話を呼び掛けていた。しかし6回目の核実験を見て、対話の呼び掛けが無意味だったことをやっと悟ったのである。明らかに北朝鮮は自分達のペースで軍拡を行っているのである。仮に米韓が共同軍事訓練を止めても、核とミサイルの開発を中断するはずがない。


日本でも「圧力(制裁)より対話」という声を聞く。メディアにも「とことん対話する必要がある」と発言する者がよく登場する。政党としては日本共産党がはっきりとこれを主張している。2年前の安保法制改正国会では、戦争に巻込まれると野党は足並みを揃えて改正に大反対した。しかしあれだけ改正に抵抗した最大野党の民進党(当時民主党)の内部は分裂状態である。今日、民進党は「圧力(制裁)より対話」といった平和路線を明確に打出すことができない。

日本には「対話」重視の観念的平和主義者がかなりいる。このような人々の一部は、曖昧な民進党から離れ日本共産党に支持を変えている。これもあって先の都議選で共産党は議席を伸した。

観念的平和主義者の発想の根底には「ヤバイ人には近付かない(目を合わせない)」といった庶民感覚の「生活の知恵」がある。まさに「触らぬ神に祟りなし」の発想である。この観念的平和主義者から見れば、安倍総理の行動は「日本に飛ばっちりが来ることをしている」「余計なことをしている」と写る。安倍政権に対する女性の支持率の低下はこのことが関係していると筆者は見る。もっとも少し前まで日本共産党が北朝鮮の労働党と友党関係を構築しようと模索していたという話がある。


意味不明の「対話」

筆者が分らないのは「圧力(制裁)より対話」と言った場合の「対話」の意味である。この「対話」のイメージが全く浮かばないのである。これを主張する者のほとんどは「対話」の具体的な内容を言わない。とにかく話合えば揉め事は解決するといった「空気」を演出するだけである。たしかに彼等の発言を聞いている人々はそんな気がして来るかもしれない。少なくとも観念的平和主義者の賛同は得られるであろう。

オバマ政権の高官達の「北朝鮮の核保有を一旦認め、その上で核兵器の制限などについて交渉すべき」は筆者が知る唯一具体的な「対話」の姿である(ロシアのロードマップは論外)。しかし北朝鮮の核とミサイルの開発が今日のように進んだのは、オバマ政権の「戦略的忍耐」に大きな責任がある。オバマ政権が何もしなかったのは、「そのうち北朝鮮は内部崩壊する」といった自分達にとって都合が良いが誤った観測を信じていたからと筆者には感じられる。

このオバマ政権の北朝鮮への甘いスタンスの背景には「米国は世界の警察官から降りる」というオバマ大統領の宣言があったと筆者は見ている。また北朝鮮の指導者が金正日からスイス留学の経験がある金正恩に代わり、これまでの軍拡路線が良い方向に変るといった希望的な観測があったとも思われる。ところが事態は正反対に進んでいるのである。


ところで就任前後のトランプ大統領は、今日のような「圧力」一辺倒ではなかった。むしろ米国は東アジアから手を引くべきと考えていた節がある。このような「米国は世界の警察官から降りる」という発想は、オバマ大統領だけでなく最初の頃のトランプ大統領も持っていたと筆者は思う。だから「日韓に核保有を認めよ」と言っていたのである。これはトランプ大統領が「一国平和主義」のバノン前主席戦略官の影響を強く受けていたからと筆者は解釈している。

何がきっかけでトランプ大統領の考えが変ったのかはっきりとは言えない。大統領の引継ぎの時にオバマ前大統領が「実は北朝鮮情勢が一番深刻な問題」と伝えたという話がある。それが本当なら、オバマ前大統領は自分達が誤っていたと認めたことになる。

もちろん軍関係者から北朝鮮について詳しく説明を受けている。また安倍総理の話も影響しているかもしれない。しかし北朝鮮が核やミサイルの実験を繰返している現実を見れば、北朝鮮が極めて危険な国とトランプ大統領が認識するのは当たり前である。特に米国に届くICBMを保有するとなると悪夢である。


トランプ大統領の「圧力と対話」と言った場合の「対話」は、北朝鮮の核放棄が条件になると筆者は思っている。もっと言えばミサイルや科学兵器の廃棄も念頭にある。具体的には北朝鮮がNPT(核拡散防止条約)に復帰し、IAEA(国際原子力機関)の査察を受入れなければ話合いには応じないということである。

もちろん北朝鮮が望んでいるのは核保有をしたままでの米国との話合いである。だいたい北朝鮮が核を放棄するとは考えられない。したがって米国と北朝鮮の間で「対話」は今のところ有り得ないことである(非公式の接触はあるかもしれないが)。


これまでと同様、北朝鮮は核とミサイルの開発を続けるはずである。したがって「圧力(制裁)」のレベルは極限まで上がることになる。チキンゲームといった陳腐な表現があるが、米国と北朝鮮はまさにこのチキンゲームをやっている。我々は近くでそれを眺めているのである。

トランプ大統領の信念がどの程度のものなのか不明な点がある。しかし「一国平和主義」のバノン前主席戦略官を更迭したことを見ても、トランプ大統領はこの問題では妥協しないという決意を固めたと感じる。今回の6回目の核実験でこれが決定的になったと筆者は考える。
http://www.adpweb.com/eco/eco954.html

17/9/18(955号)制裁の狙いと効果


中国とロシアの本音

15日、予想通り北朝鮮はミサイルを発射した。世間では国連の制裁決議に対する抗議と解説されている。しかしこれだけ頻繁に発射を繰返しているところ見ると、実際のところ自分達のペースで事を進めているに過ぎないと思われる。つまり制裁決議がなくとも、いずれミサイルの発射を行っていたのである。これからも核とミサイルの実験を続けると見られ、緊迫の度合は日々上がって行くことになる。

今のところ北朝鮮は核とミサイルの開発を中断する気配を見せていない。もっとも中断するだけでは米国は対話に応じないと筆者は考える。もし北朝鮮にそのような甘い対応をすれば、イランの核開発を助長することになる。このような点を分かっていない人々が世間には多い。中断ではなく核廃棄が米国の対話の条件であるが、現体制の北朝鮮はこれを拒否するに決まっている。したがって国連の制裁はますます強化されることになる。つまり極限まで兵糧攻めが続くことになる。


11日に新たな国連の制裁があっさりと決まった。事前の予想では中国やロシアが反対し、かなり揉めると言われていた。また議長国が中国の影響が強いエチオピアであったが、米国が提出した制裁の修正案は全会一致で決議された。米国の修正案が前もって中国やロシアの賛同を得ていたのである。

表向きには、中国とロシアは圧力(制裁)ではなく対話を重視すべきと主張している。特にロシアは北朝鮮の経済開発を支援するロードマップを示していた。しかし前から本誌で述べて来たように、中国とロシアの本音は朝鮮半島の非核化と筆者は思っている。もちろんロシアのロードマップ(経済開発の支援)なんて、リップサービスであり半分冗談である(経済開発の支援が必要なのはむしろロシアの方であろう)。

決議が全会一致で決まったことを見ても、中国とロシアの本音が透けて見える(中国やロシアには裁決の棄権という手段もあった)。つまり最後の頼みの綱であったロシアまでが裏切ったことになる。したがって北朝鮮にとって、今回の決議はかなりのショックだったと筆者は見ている。


中国とロシアが半島の非核化を望んでいても、両国にはこれを実現する力はない。これを実行できるとしたら米国の他にはないことを両国は分かっている。特に中国は朝鮮半島の非核化を強く切望している。おそらく今回の6回目の核実験で一番動揺したのは中国だったと筆者は見ている。

評論家などの中には、中国と北朝鮮の間には中朝軍事同盟があり、米朝の間で軍事衝突があれば中国は北朝鮮を軍事的に支援するはずといまだに言っている者がいる。しかし今日の中朝主脳の関係は最悪である。中国は今回決まった国連の制裁決議の一部(北朝鮮労働者の解雇)を先立って8月から既に実施していたほどである。


昔から極東アジア(中国、ロシア(ソ連)、北朝鮮、韓国)の国々は、他国との条約や契約を軽んじる傾向がある。日本は日ソ不可侵条約を信じて痛い目に会った。韓国は日韓基本条約を忘れたように行動している。中国とも日中平和条約を結んでいるが、尖閣諸島への中国の挑発は止まない。日朝平壌宣言は既に有名無実化している。

これらの事例を見ても分るように、中朝軍事同盟が今日でも有効と考える方がおかしい(既に同盟関係は風化している)。北朝鮮にとって一番の敵は米国であるが、二番目は中国という見方もあるくらいである。筆者の想像では、中国とロシアの本音は米国に北朝鮮をなんとかしてくれといったところである。事前の予想に反して、今回の国連の制裁決議が極めてスムーズに決まったのも、中国とロシアのこの本音が反映したからと筆者は考える。制裁決議の裁決後、中国とロシアの国連大使の二人がにこやかに話をしながら議場から出て来た姿が印象的であった。どうも今回の核実験が中国とロシアにとって転機となった可能性は高いと筆者は思っている。


制裁は兵糧攻め

北朝鮮の核とミサイルの開発が止められないことを見て、国連の制裁は効果がないという者がいる。続けて彼等は「だから圧力(制裁)ではなく対話が必要」と言う。しかしそもそも日本や米国が目指しているのは北朝鮮の核放棄である。前述の通り、例えこれ以上実験をやらないと言っても対話の条件にならない。逆に実験を続けるなら制裁を強化するだけである。

制裁によって北朝鮮の核とミサイルの開発を止められないことは織込済みである。しかしこれまでの制裁の効果が限定的だったことも事実である。さらに制裁逃れ的な行動もあった。しかし制裁を強化することによって、制裁の効果は上がって行くと思われる。


たしかに今回は制裁で原油の輸出全面禁止が外れた。ただ原油輸出量は前年実績に抑えられ、石油製品輸出量は200万バーレル(30万t)に制限された。中国がパイプラインで送っているのが50万t、その他の方法で50万tほどが北朝鮮に輸出されているという。

大きいのは北朝鮮からの繊維製品の輸入禁止と筆者は見ている。北朝鮮は原料・材料を中国から輸入し加工した製品を中国に輸出している。金額は年間830億円程度である。これと石炭の輸出禁止(前回の制裁で既に禁輸になっている)を合わせると、北朝鮮の輸出の9割が無くなる。原油の輸入額が50万tで150億円、100万tで300億円ということを考えると、繊維製品の輸出額の830億円はかなり大きい。したがって外貨不足で原油も買えなくなる事態も有りうる(原油禁輸の手間が省かれる)。


中国、ロシアなどへの出稼ぎ労働者の制限によって、かなり外貨の獲得額が減少しそうである。北朝鮮政府が出稼ぎ労働者から得ている収入が年間10億ドルと言われている。制裁強化によってこれがどの程度減るのか注目される。

原油の全面禁輸が実現せず、米国の仕掛は失敗という論評があった。しかし米国も最初から全面禁輸は無理と踏んでいたと思われる。むしろ最初は高いハードルを示し、その後修正案を出すことによって制裁をうまく決議まで持って行った。これもトランプ流の交渉術と言える。原油の制限は次回の制裁まで持ち越したことになる。


今回の制裁がどれほどの効果があるのか正確には分らない。たしかにまだ抜け道はあると思われる。しかし確実に北朝鮮経済にとって一定の打撃となるはずである。実際、北朝鮮の今回の制裁に対する反発はかなり大きかった。

先週号で述べたように制裁で北朝鮮の国力は削がれることになる。制裁が強化される度に北朝鮮経済は縮小するのである。まさに兵糧攻めということになるが、ただ暴発が起らない程度の制裁を行うという難しさはある。いきなりの原油の全面禁輸は、現段階ではさすがに行過ぎという判断であろう。また誰も言わないが、「兵糧攻め」ということは事実上戦争は始まっていると解釈しても良いのではないかと筆者は思っている。核が絡む冷戦下の戦争はこのような形になるのかもしれない(必ずしもバンバン撃ち合ったりしない)。


北朝鮮関連で問題が起ると、テレビに妙な北朝鮮の専門家が頻繁に登場し解説を行っている。この人物は、最近、アントニオ猪木氏と一緒に平壌を訪れている。彼がテレビで行うコメントは、全て北朝鮮政府の考えを斟酌したものである。まさに北朝鮮政府の広報官である。何故この時期に、日本のテレビはこのような人物に発言の機会を与えているのか筆者には理解ができない。

米国は米国人の北朝鮮への渡航を禁止にした。どうも日本は、渡航禁止ではなく渡航自粛の段階のようである。ジャーナリストも渡航しているようである。もちろん北朝鮮は好意的な報道やコメントを行う者しか入国を認めない。
http://www.adpweb.com/eco/eco955.html


17/9/25(956号)解散は早い方が良い


2〜3ヶ月くらいは比較的平穏

衆議院が解散し総選挙が実施される。野党やマスコミは「大義なき解散」と批判的である。しかしこれまでも大義がないまま解散・総選挙は行われてきた。むしろ大義を巡って解散が行われたケースの方が思いつかない。

解散はだいたい与党の都合で行われてきた。任期満了に近い総選挙では与党が負けている。つまり安倍政権としては、不利な任期満了に近い選挙を回避し、有利に総選挙を戦うにはせいぜい半年間ぐらいしか余裕はない。このことを野党やマスコミも分かっていながら文句を言っているのである。それどころか2〜3ヶ月前の内閣支持率が急落した頃には、野党の方が解散・総選挙を求めていた。


しかし今日、解散・総選挙を急いだ方が良い情勢になっている。理由は半島情勢の緊迫化である。むしろこのことを考えると急いで解散・総選挙を行うべきと言える。選挙の大義にこだわる必要はない。

たしかに半島情勢の緊迫で、逆に解散・総選挙をやっている場合ではないという声がある。あるテレビ番組のアンケート調査では、今年中の懸念事項として「半島有事」が一番に挙げられていた。つまり「選挙をやっている場合ではない」という話に通じる。


しかし筆者は、時間とともに「半島有事」の可能性は徐々に高まって行くものと予想している。むしろここ2〜3ヶ月くらいは比較的平穏と予想する。おそらく半年後には緊縛感はずっと高くなっていると見る。それこそ「選挙をやっている場合ではない」という情勢になっていると筆者は思っている。この根拠は、北朝鮮の核とミサイルの実験の間隔が短くなっていることと今回の国連の制裁決議である。

総理やその周辺も同じような考えを持っていると筆者は想像する。もっとも民進党の混乱などが有り、与党にとって有利な情勢が生まれている。これらも解散・総選挙の追い風になっていることは事実である。


国連の経済制裁が効果がないので、北朝鮮は核とミサイルの実験を続けているという声がある。しかし反対に制裁が効いているからこそ、焦って北朝鮮は実験の頻度を上げているという見方がある。筆者は後者に賛成である。

今回の国連の制裁決議の内容は相当厳しい。また抜け穴が指摘されて来たが、徐々にその穴は埋まっている。また制裁決議には、北朝鮮がさらに挑発を行った場合、今回見送った制裁項目を復活させるという取決めがある。つまり次は原油・石油製品の禁輸や追加制限などが実行される可能性がある。

ヘイリー米国連大使が「今回の国連の制裁でやれることはやった。後は軍事的オプションになる」と気になる発言を行っている。どうも次に北朝鮮の挑発があれば、自動的に最高の制裁が実施されると筆者は解釈している。だから「やれることはやった」という発言になったと思われる。


半島有事となれば「北朝鮮の暴発」と「米国の先制攻撃」が考えられる。過去に北朝鮮は韓国の延坪島への砲撃などの突発的な軍事攻撃を行ったことがある。もし今日これらが実行されたら立派な「暴発」と見なされるであろう。ただしこれらを命じたのは全て金正日であった。一方、息子の金正恩はこの手の「暴発」を起こしたことがない(ただ延坪島への砲撃で指揮をした)。金正恩は父親と違って性格的に慎重と見られる。したがって経済制裁が効き、仮に暴発を起こすとしてもまだ先のことと見られている。

米国の先制攻撃についてはその可能性の有無さえはっきりしない。しかし確率がゼロではない。ただし米軍の準備が整っていないことは確かであろう。例えば、今日、周辺に展開している米空母は一隻だけである。過去に米軍はイラク攻撃などを行った時は、いつも三隻以上の空母を集結させている。前述した「ここ2〜3ヶ月くらいは比較的平穏」の根拠はこれらである。比較的平穏なうちに総選挙を済ました方が良いと筆者は言いたい。


中国と北朝鮮の秘密主義

北朝鮮の軍事的脅威を語るのが難しいのは分らないことが多いからである。この原因は北朝鮮の秘密主義とハッタリである。流れてくる映像がCGであったり、また北朝鮮政府の声明のほとんどがハッタリだったりする(ハッタリを作成する専門部署がある)。日本の北朝鮮の専門家も必ずしも正しい情報を掴んでいるとは限らない。先週号で取上げたような、北朝鮮政府の広報官まがいの専門家さえいる。

実際のところ、様々な情報があり北朝鮮人民軍の実力さえよく分らない。もし戦端が切られると、1万の火砲から無数のロケット弾が放たれソウルは火の海になると言われている。そして韓国の犠牲者は百万、千万単位になるという話が定説になっている。しかし筆者は、これを何となく疑わしく思っている。


また韓国の方も北朝鮮のロケット砲の射程圏内に首都機能を維持し、ソウルの人口増加を放置してきたことに対し筆者は強い違和感を持っている。本当のところ、韓国人は北朝鮮のロケット砲の威力が「大したことはない」と思っているのかもしれない。ところでマティス米国防長官が「韓国に犠牲者の出ない軍事オプションがある」と気になる発言を最近行っている。これによって半島有事の際の具体的なイメージがますます分らなくなって来ている。

昔から日本にとって、北朝鮮だけでく韓国もよく分らない国である。突然、韓国政府は800万ドルの北朝鮮への人道支援を決めた。この半島情勢が緊迫している中でである。これには日本は唖然とし米国はかなり怒った。しかし韓国はそのような国なのである。日本だけでなく米国も、この一件で韓国という国が変だとしみじみ認識したはずである。


先週号で「昔から極東アジア(中国、ロシア(ソ連)、北朝鮮、韓国)の国々は、他国との条約や契約を軽んじる傾向がある」と述べた。とりあえずロシアを除き、中国、北朝鮮、韓国の三国の関係も複雑で難解である。まず韓国が前述の通り北朝鮮への人道支援を唐突に決めたりする。中国はTHAADの配備を理由に韓国叩きに転じた。ちょっと前まで韓国の朴大統領が中国の戦勝記念日に招待されていたほどの仲であった。

しかし今日一番注目されるのが中国と北朝鮮の関係である。一応、筆者は中朝軍事同盟は既に風化していると指摘した。ただこれには諸説があり、たしかに中央の習政権と北朝鮮の関係は最悪であるが、中国軍部はいまだに親北朝鮮という見方がある。


中国軍部と言ったが、具体的には旧瀋陽軍区(今の北部戦区)である。管轄する地域には朝鮮族の人々が多く住み、この軍区の兵は朝鮮戦争の時に義勇兵として派遣された。今でもこの時の「血の同盟」が生きていて旧瀋陽軍区の人民解放軍は北朝鮮と通じているという。

まず旧瀋陽軍区がこれまで北朝鮮の核やミサイルの開発を支援してきたという驚くような話がある。また旧瀋陽軍区が北朝鮮と結託してクーデータを起こすという話まである。中国の核兵器は成都軍区(今の西部戦区)が独占管理(発射場と生産)している。旧瀋陽軍区はこれに対抗するため、クーデータの際には北朝鮮の核ミサイルを使うというのである。たしかに習政権がどこまで軍部を掌握しているのかいつも疑問が呈されてきた。しかし旧瀋陽軍区が北朝鮮の核兵器を使うという話まで行くと、筆者はさすがにこれは「眉唾もの」と思う。事態が進めば、いずれ習政権の軍部の掌握状況ははっきりするであろう。


国連の制裁決議で、原油の禁輸に中国は最後まで反対した。これには「中国が北朝鮮の暴発」を恐れたという説の他に「旧瀋陽軍区の抵抗」があったという話がある。しかしこの他に一旦パイプラインを閉じると原油がパイプの中で固まり、送油再開が難しくなるという技術的な問題があるという中国側の話がある(しかし2003年に中国は送油を3日間止めたことがある)。

04/7/5(第351号)「危うい石油の確保」
http://www.adpweb.com/eco/eco351.html

で述べたように、原油には性状によってパラフィン系、ナフテン系、混合系などある。中国が北朝鮮に輸出しているのはパラフィン系の大慶油田の原油であり、たしかにパイプに詰り易い(大慶原油はろう分が多く粘度が高い)。しかし中国のこの言い分が本当なのか時間が経なければ分らない。このような中国と北朝鮮の秘密主義が半島情勢を一層混迷させている。来年2月開催予定の平昌五輪は一体どうなってしまうのだろうか。
http://www.adpweb.com/eco/


http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/906.html#c56

[政治・選挙・NHK233] 共産党が民進党に激怒   共産党は野党共闘を見直し、全小選挙区に 共産党候補を立てる 方針 真相の道
2. 中川隆[-6410] koaQ7Jey 2017年9月28日 12:32:43 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
そもそも強者総取りを目指すグローバリズム政党と共闘しようというのが逝かれてんだよ

小池、前原と小沢、希望の党、民進党と自由党が目指す目標は全く同じ
米支配層の意向に沿い、前原を党代表に選ぶ民進党の厚顔無恥
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201709010000/

前原誠司が民進党の代表に選ばれたそうだ。
野田佳彦幹事長と同じ松下政経塾の出身で、考え方は似ている。

経済問題は新自由主義(ニューリベラル)、国際問題は新保守(ネオコンサーバティブ/ネオコン)。

リベラルとコンサーバティブは正反対のようだが、実態は同じで、強者総取り、巨大資本が世界を支配する体制の構築を目標にしている。

こうした人物を党代表にしたり幹事長にする政党が庶民の利益を考えているわけがない。有権者もその程度のことは理解しているだろう。


前原は鳩山由起夫内閣と菅直人内閣で国土交通大臣(2009年9月〜10年9月)、菅内閣で外務大臣(2010年9月〜11年3月)などを、野田は菅内閣で財務大臣(2010年6月〜11年9月)、そして内閣総理大臣(2011年9月〜12年12月)を務めた。2011年12月に野田は炉心溶融という大事故を引き起こし、全く機能していない東京電力福島第1原子力発電所の原子炉が冷温停止状態を達成したという戯言を主張、11年12月には内閣総辞職して安倍晋三政権誕生への道を作った。その間、菅直人政権はTPPへの参加を、また野田政権は消費税増税を打ち出している。いずれも弱者から搾り取り、強者を裕福にする政策で、日米の支配層が望んでいたものだ。

1991年12月にソ連が消滅、西側支配層の傀儡、ボリス・エリツィンがロシア大統領として新自由主義経済を導入、ロシア国民の資産を西側巨大資本とその手先が略奪する手助けをするようになると、中国脅威論が唱えられ始めた。国防総省のシンクタンクONA(ネット評価室)で室長を務めていたアンドリュー・マーシャルが発信源だ。

マーシャルは中国の地対地ミサイルなどが東アジアの基地や空母にとって脅威になるとしてミサイル防衛の必要性を強調、中国脅威論を主張した。ジョージ・W・ブッシュ政権で国防長官を務めたドナルド・ラムズフェルドが軍再編の見直しを任せた人物はこのマーシャルである。

冷戦時代、マーシャルはソ連脅威論を主張、それを正当化するために偽情報を流していたのがCIA内に設置され、ジョージ・H・W・ブッシュが長官だった時期に活動したチームB(あるいはBチーム)。このチームの中心には後にネオコンと呼ばれる人物がいた。

中国を締め上げる最前線は言うまでもなく日本。両国の間には尖閣諸島の領有権問題があるのだが、これは1970年代に田中角栄と周恩来とが「棚上げ」で合意していた。この問題を棚上げにして両国の友好を推進、経済関係を強めようとしたわけだ。この問題を棚から引きずり下ろしたのが民主党の菅直人政権だった。

2010年9月、菅政権の時に海上保安庁は尖閣諸島付近で操業していた中国の漁船を取り締まり、漁船の船長を逮捕しているが、これは「日中漁業協定」を無視する行為。当然、海上保安庁は協定を熟知しているはず。海上保安庁は国土交通省の外局で、その当時の国土交通大臣は前原。大臣の意思がなければ不可能な行為だ。つまり、前原は田中と周による棚上げ合意を壊し、日本と中国との関係悪化を図ったのである。

実際、この逮捕で日本と中国との関係は悪化するが、2011年3月11日に東北の太平洋側で巨大地震が起こり、日本と中国の対立は緩和されそうになる。そうした雰囲気を消し去って関係悪化の方向へ戻したのが石原親子だ。

2011年12月に​石原伸晃​が「ハドソン研究所で講演、尖閣諸島を公的な管理下に置いて自衛隊を常駐させ、軍事予算を大きく増やすと発言した。この背後にはネオコンの大物でポール・ウォルフォウィッツの弟子にあたるI・ルイス・リビーがいたと言われている。リビーはハドソン研究所の上級副所長だった。さらに、2012年4月に石原伸晃の父親、​石原慎太郎​知事(当時)が「ヘリテージ財団」主催のシンポジウムで尖閣諸島の魚釣島、北小島、南児島を東京都が買い取る意向を示して中国との関係は決定的に悪くなる。安倍晋三もハドソン研究所と関係が深いが、そのつながりを築いたのもリビーだ。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201709010000/


そもそも小沢と民主党は、マニフェストを前面に打ち出して2009年に政権の座についたのに、そのマニフェストはまったく実行されなかった。「マニフェストは国民との契約」と言っていたにもっかかわらずそうなのである。

国債を発行しないも嘘だった。増税しないも嘘だった。高速道路無料化も嘘だった。最低賃金を上げるも嘘だった。埋蔵金を発掘して財源とするというのも嘘だった。天下りを許さないというのも嘘だった。暫定税率を廃止するというのも嘘だった。内需拡大して景気回復するというのも嘘だった。ガソリン税廃止するというのも嘘だった。

それでいて、朝鮮人学校無償化、人権侵害救済法案、外国人住民基本法、夫婦別姓、外国人地方参政権等には真剣に取り組み、野田佳彦に至っては福島復興をおざなりにしながら2011年10月19日には韓国との通貨スワップを5兆円に拡大していた。

小沢の様な日本をないがしろにして売国する政治家に国民は我慢の限界に達しており、2012年12月の解散総選挙で民主党は政権の座から転落した。


2009年から2012年まで小沢・鳩山と民主党が仕掛けていた異常なまでの円高によって日本の株価は低迷を余儀なくされていたが、これは安倍政権になってから是正されてやっと株価も上昇するようになり、日本は最悪期を脱した。

民主党政権が存在していなかったら異常な円高はなかったわけで、リーマン・ショックによる株価の落ち込みも早期に回復し、日本の景気も早い段階で立ち直っていたはずだ。

しかし、この小沢・鳩山と民主党政権の地獄の3年間で日本の雇用は大幅に失われ、活力も失われ、株価も回復せず、景気も落ち込んだままだった。

小沢・鳩山と民主党のせいで、中国や韓国に技術も国富も毟り取られ、国内の重要機関も乗っ取られ、日本という国の対外的な信頼も地位も失われ、日本は崩壊寸前となってしまっていた。

小沢・鳩山と民主党の「円高放置政策」が日本経済を駄目にした元凶だったのだが、売国政党である民主党がこの失策を日本国民に謝罪したことは一切ない。


日本の本来の国力以上に、円は強くなりすぎていた

ところで、円高については本来であれば1990年代のバブル崩壊時に是正されて然るべきだったが、そうならなかった。日本はバブル崩壊して国の実力が落ちたのだから、本来は円安になるべきだったのである。

にも関わらず、円だけはずっと円高を志向しており、日本の本来の国力以上に円は強くなりすぎていた。

だから、日本の輸出企業は海外で価格競争力を喪失し、中国や韓国に工場を作るしかなくなり、そのせいで雇用ばかりか技術も盗まれて、日本企業が一気に衰退するきっかけとなった。

中国・韓国の台頭は、日本企業の技術が盗み放題だった1990年代から2000年代に起きていた。

当時の日本企業は、国内に設備投資すれば円高で価格競争力に負け、国外に設備投資すれば技術を盗まれて価格競争力に負けるという状況に陥っていたのだ。

そのせいで日本の衰退は止まらなかったが、にも関わらず円高は加速していった。

円高で日本が苦しんでいると知った小沢と民主党政権は、日本破壊を成し遂げようとでも思ったのか、アクセルを踏んで円高に向かわせたのだった。

小沢・鳩山と民主党はマスコミでも円高誘導を行い、お抱えのジャーナリストには「円は50円になる」「円は10円になる」「円高で日本は復活する」と叫ばせて、日本の経営者を絶望させることさえもしていた。

日本の銀行や保険会社や郵政が、馬鹿のひとつ覚えのように日本国債を買い支えたので、それも円の下落を防いで円高を促す原因にもなった。

安倍政権によってやっと金融緩和が行われて円安になっていったが、これがなければ日本企業は完全に息の根を止められていたことになる。日本は間一髪で助かった

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次の選挙の大義は「小沢・前原のような反日の議員を絶対に落選させること」だ


アメリカの株式市場は2008年のリーマンショックで衝撃的な大暴落に見舞われたのだが、日本の株式市場もアメリカと一緒につるべ落としの暴落となった。

この大混乱はずっと尾を引くのだが、アメリカが混乱を収束させたのは2009年の終わりあたりからである。2010年に入ってからは暴落した株式はどんどん回復して、2011年には早くもリーマンショック以前に値を戻した。

ところで、リーマンショックの震源地とは遠かったはずの日本はどうだったのか。

リーマンショックの激震が収まったのは、やはりアメリカと同じ2009年の終わりあたりである。ところが、ここから日本はアメリカと対照的な動きを見せるようになった。

日本の株式市場はまったく元に戻らず、元に戻るどころかどんどん低迷していったのである。この低迷は2012年までずっと続いていた。

本来であれば、サブプライムローンに関わっておらず、バブル崩壊の震源地でもなかった日本はアメリカよりも早く立ち直っていなければならなかった。

それなのに、なぜこの2009年から2012年まで日本は地獄のような経済低迷を迎え、地を這い回っていたのか。


2009年から2012年の地獄の経済低迷は誰の責任か?

理由は言うまでもない。日本では2009年から2012年まで民主党が政権を取っていて、この政権によって政治も経済も大混乱に見舞われてしまったからである。

民主党政権が下野して第二次安倍政権が本格的にスタートした2013年から株価が怒濤の如く上昇していったのを見ても、それが分かる。

日経平均株価が2008年の後半に1万円割れしたのは、アメリカのサブプライムローン問題とリーマン・ショックがあったからだ。それはアメリカと世界経済の問題であり、日本の問題ではなかった。

しかし、2009年から2012年の日本の経済低迷は、世界経済やリーマンショックは関係ない。この時期の地獄は、民主党政権の問題だ。

民主党が稀に見る信じがたいまでの「無能集団」だったので、それがゆえに日本は這い上がれなかった。

民主党の党首だった鳩山由紀夫は全世界から「ルーピー」だと言われて嘲笑されていたし、菅直人は頭の中が空き缶だと言われた。

さらに野田佳彦に至っては、今でも収束できていない原発事故を2012年12月16日に「収束した」と言った信じがたい嘘つき男だった。

こんな無責任な人間どもが政権を取って適当な政治をしていたのだから、回復するはずの株価さえ回復しなかったのは当然だ。まさに株価も景気も「地を這う」状態だったのである。

しかもこの民主党には中国・韓国・北朝鮮の息のかかった工作員が大量に紛れ込んでいて、意図的に日本の破壊を目論んでいたのだった。

円高も、日本企業に大きなダメージを与えて中国・韓国の企業を躍進させるものだったし、東日本大震災の復興予算が食い物にされて韓国に流れていたという実態もあった。

さらに瀕死になっている日本経済をよそに、韓国のために日韓通貨スワップさえ積極的に結ぼうとしていた。


日本は安倍政権によって間一髪で助かったのだ

民主党はマニフェストを掲げて「あれもする、これもする」と国民に約束して政権を奪い取ったのだが、ことごとく約束を破っていった。

マニフェスト詐欺という言葉も生まれたが、国民に「詐欺だ」と言われるほど民主党政権はひどかったのだ。

埋蔵金があると言ってなかったし、天下りを許さないと言って郵政三役を天下りさせたし、赤字国債を抑制すると言って過去最大の赤字国債を発行したりした。

逆にマニフェストに入っていないことには、力を入れて推し進めようとしていた。民主党政権はマニフェストにはなかった「何」をしようとしていたのか。

朝鮮人学校無償化、外国人地方参政権、人権侵害救済法案、外国人住民基本法、夫婦別姓等である。まさに反日政策のオンパレードだった。

しかしながら、マスコミの民主党絶賛の声に洗脳されて多くの日本人が2010年に入ってもまだ民主党を支持していた。

この時点で、私はもう日本は終わりだと確信して、資産の半分はドル建てのアメリカの株式、残りはゴールドに変えて、日本円をなるべく持たない方向に切り替えた。

さらに2012年の初頭にはもう一度考え方を変えた。この時にゴールドをすべて売却し、資産のほぼ90%をアメリカの多国籍企業に投資して現在に至っている。

日本の景況感の悪化、異常な円高、株式市場の低迷は、すべて民主党の売国のせいだった。

だから、2012年12月16日に民主党政権が崩壊して自民党政権が復活したとき、日本がリセットされたと気付かなかった人はほとんどいない。

もし、第二次安倍政権が生まれていなかったら、日本は確実に崩壊していたのは間違いない。日本は安倍政権によって間一髪で助かったとも言える。


次の選挙の大義は「反日議員を落選させること」だ

安倍政権にも欠点はある。相変わらず消費税を増税すると言っているし、守られもしないのに韓国と日韓合意をして翻弄されたりしている。報復外交もしない。韓国と断交もしない。

中国・韓国・北朝鮮は反日国家であり、日本にとって危険極まりない存在であるのはすでに明確になっている。にも関わらず、国内に大量の工作員が紛れ込んで工作活動をしているのを放置し続けている。

北朝鮮も日本の上空を横切ってミサイルを飛ばし、「核兵器で日本の4つの列島を海へ沈める」と恫喝しているのに、いつも遺憾の意を表明するくらいでうやむやにする。

国内には北朝鮮の工作機関である朝鮮総連が堂々と存在しているのに、まったく手をかけない。

パチンコという違法ギャンブルが街中に林立して日本人をギャンブル依存症に陥れ、その利益が北朝鮮のミサイルの資金源になっているのにこれも見て見ぬフリをしたままだ。

おおよそ、反日国家には何もできていないのが安倍政権である。しかし、それでも自ら売国していた民主党政権とは100倍も200倍も良い政権であると評価できる。

再び政権交代するというのは絶対にあり得ない選択肢であり、特に民進党みたいな政党に期待をかけるというのは、まわりを巻き込んで自殺すると言っているのと同じである。

民進党の前代表だった村田蓮舫は、どこの国の誰なのかまったく分からないままだし、現在の代表である前原誠司は北朝鮮の女性と親しく付き合っているのが週刊紙でバラされている。

民進党はすでに民意を失っており、支持率も8%かそれ以下くらいしかない泡沫政党になりつつあり、次々と離党者が沸いて出て党内はガタガタだ。

まだこんな政党が残っているというのがどうかしている。

次の選挙でやらなければならないのは、日本を混乱させることしか能がない民進党や反日議員をことごとく選挙で落とすことである。

次の選挙の大義は「反日議員を落選させること」である。これ以上に大切なことは他にない。


安倍政権は日本にとって重要な政権である。もし、第二次安倍政権が生まれていなかったら、日本は確実に崩壊していたのは間違いない。日本は安倍政権によって間一髪で助かったとも言える。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170925T1456020900.html


昨日になって突然に小池・東京都知事が、新党「希望の党」を立ち上げ、自ら代表になると発表しました。

 小池氏は昨年7月の都知事選、本年7月の都議会選に続き、今回の国政選挙で「3匹目のどじょう」を狙うことになりますが、それだけ「まだ勢いが全く衰えていない」と敏感に感じ取ったのでしょう。

 ところが小池氏は都知事就任から1年以上たっていますが、都知事選の争点として大騒ぎした豊洲・築地問題も、オリンピックの(東京都民の)財政負担も、何の解決もしていないだけでなく豊洲などは無意味に移転を遅らせて財政負担を積み上げています。

 それでも本年7月の都議会選では大量のチルドレンを当選させて実質的な「都政の独裁体制」を作ってしまいました。そして今回はどうやったら都政と国政の双方に最大の影響力を発揮できるか思案しているはずです。

 小池都知事の「側近」として国政は任せられたと「勝手に」ワクワクしていた若狭氏や、わざわざ民主党から馳せ参じた細野氏は、あっさりと「どいてなさい!」となったようです。

 そして大変に情けないことに、そんな「希望の党」に与野党から「当選の見込みのない議員」がたくさん押し寄せています。政治家としての主義主張など二の次にして(もともとなさそうですが)、とにかく小池人気に乗っかって当選したいだけの「あさましい」行動です。

 ここで最も重要なことは「希望の党」の主義主張をしっかりと確認しておくことです。小池氏は今回の総選挙で自らの今後の可能性を最大限とすることしか考えていないため、「希望の党」としての公約は人気取りに終始し、本当に重要な主張は最後まではっきりさせない「究極の後出しジャンケン」とするはずだからです。

 早くも消費増税は凍結と言っているようですが、これは安直な人気取りで代替財源をどうするかなどを責任もって説明しなければならないはずです。

 また本誌が最も重要と考える憲法改正については、最後まで「どちらとも取れる主張に終始する」はすです。小池氏はどう主張すると自分の影響力が最大となるかしか興味がないはずだからです。
http://yamikabu.blog136.fc2.com/blog-entry-2094.html


どんどん緊縮緊縮と進めてきた結果、日本は未だにデフレから脱却できていません。

これは、どう考えてもそれは政府の責任であり、その責任を覆い隠して更に国民を苦しめようというのですから、これはもう退場して頂くしかないのです。

ただ、問題は取って代わろうという「希望の党」でありますが、豊洲問題同様に中身がまるで分かっていない選挙至上主義の表面的な話だとすると非情に恐ろしいという事になります。

まるで分かっていないとなると、官僚に言いくるめられて、民進党の様に大馬鹿をやる羽目になりますからね・・・。

正確には前身の民主党でありますが、言ってることだけは良かったのに、結局官僚に脅かされて消費税増税までしてくれましたからね・・・。

とにかく、このまま「希望の党」が勝つのは悪いことではないと思いますが、本当に中身まで分かっているのだろうか?

そして、官僚に負けない気合と能力はあるのだろうか?

民主党が勝った時の自民党は酷かったですが、勝った民主党はもっと酷かった訳で、誰もが自民党の方が良かったと後悔しました。
http://ssoubakan.com/blog-entry-2637.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/139.html#c2

[議論31] もはや欧米・イがISの黒幕説は破綻していると見るべき〜支配地域も大幅に縮小している 仁王像
24. 中川隆[-6409] koaQ7Jey 2017年9月28日 13:12:01 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2017.09.28
中東では「朝鮮半島の危機」と比較にならないほど危険な状態で、米特殊部隊はロシア軍と戦争へ


朝鮮半島の危機とはアメリカの中国に対する軍事的な恫喝を意味しているが、今、最も危険な状態にあるのは中東。戦争ビジネスのカネ儲けに気をとられている場合ではない。アメリカ、イスラエル、サウジアラビアを中心とする勢力はアル・カイダ系武装集団を使ってアフリカを欧米から自立させようとしたリビアを破壊することに成功したが、シリアではロシア軍の介入で失敗、手駒のアル・カイダ系武装集団やそこから派生したダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)は敗走した。イスラエル政府はパニック状態で、同国のアーイェレット・ジャーケド司法大臣は「​もしアサドが生き延びたいならイランをシリアへ入れてはならない​」と口にしている。イランやロシアがいてはバシャール・アル・アサドを排除できないという苛立ちから出た発言だろう。

イスラエルやその同盟者が新たに使っている手駒は言うまでもなくクルド。すでにシリアではアメリカ、ダーイッシュ/アル・カイダ系武装集団、クルドのトライアングルができあがっている。元々イラクのクルドはイスラエルの指揮下にあるが、シリアのクルドも侵略勢力に付いたようだ。中東に住んでいる人々ではなく、中東を植民地として食い物にしてきた欧米列強と手を組んだということになるだろう。

ロシアの憲兵隊を含む部隊に対する攻撃やロシア軍事顧問団のバレリー・アサポフ中将を殺した作戦にアメリカの特殊部隊が関与している可能性は高く、この新体制はすでにロシアと戦争を始めていると言える。「朝鮮半島の危機」とは比較にならないほど危険な状態になっている。その状態を創り出しているのはアメリカ、イスラエル、サウジアラビアの三国同盟だ。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201709280000/
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/520.html#c24

[政治・選挙・NHK233] 民進党の議員の皆さん、「希望の党」から出馬を決意される前、同党がどんな政党か、今一度、確認しておこう  赤かぶ
1. 中川隆[-6412] koaQ7Jey 2017年9月28日 13:24:52 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>市民の願いは、
憲法守る政府
戦争しない政府だ

これは悪質な嘘


市民の願いは、
核兵器で守られた日本
侵略軍と戦える軍隊を持った日本だ
http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/142.html#c1

[政治・選挙・NHK233] 民進党の議員の皆さん、「希望の党」から出馬を決意される前、同党がどんな政党か、今一度、確認しておこう  赤かぶ
2. 中川隆[-6411] koaQ7Jey 2017年9月28日 13:27:06 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

護憲派は中国・アメリカの手先の売国奴だ:


1972年2月、当時のニクソン米大統領とキッシンジャー補佐官が北京を訪問し、
周恩来首相と会談した時に、日本に対して三つの密約が交わされた。

米中密約の内容

1.日本に核武装そして単独防衛させない
2.これを防ぐために米軍は日本に駐留する(ビンの蓋論)
3.朝鮮半島および台湾問題で日本に発言権を与えない

この密約は、2002年10月、当時の江沢民中国国家主席が、
テキサスの牧場に当時のブッシュ大統領を訪ねたときにも再確認された。


安倍総理が憲法改正を言い出した途端にモリカケ問題で振り回されるようになった。

「株式日記」では、霞ヶ関が国政の実権を握っており、その権力の源泉は米軍にあると以前に書いたことがありますが、沖縄の問題ひとつとっても密約だらけであり、そのことは日本の政治家も国民も知らないことが多いようだ。密約を結ぶのは政治家であっても、総理も大臣もコロコロ代わっていくうちに密約のことを知らない政治家ばかりになる。

しかし霞ヶ関には密約の番人がおり、密約を破ろうとすると官僚が動いてスキャンダルを暴露されて失脚するか、不慮の病死で葬り去られる。安倍総理もプーチンとの会談を重ねて北方領土返還に動こうとしたのに、待ったをかけたのは外務官僚であり、米軍との密約で日本のどこにでも米軍基地を作れるという文言があるらしい。

だからプーチンが北方領土には米軍基地を作らせないという約束ができるのかと聞かれて、安倍総理はその密約を知らなかったらしい。でなければ安倍総理が北方領土返還交渉をするわけがない。プーチンの方が日米間の密約のことはよく知っており、そこをプーチンは突いてきたのだ。

安倍総理が憲法改正を言い出した途端にモリカケ問題で振り回されるようになったのも、日米間には日米安保と現行憲法とはセットであるという密約のことを知らなかったのかもしれない。安倍総理の祖父は岸元総理だから誰よりも密約のことは知っているはずですが、密約は密約であり公式の外交条約ではないから守る必要はない。

最近では日韓合意がありますが、これも密約のようなものですが正式な外交条約ではない。だから守らなくてもいいのですが紳士協定のようなものであり、日本は密約を守る国であり韓国は密約を守らないというだけの事だ。外交的に難しい交渉をする時には表向きの条約と裏側の密約とに分かれていることが多く、国民には密約は公開されない。

外務官僚が日本の内閣内部の動きを逐一アメリカに報告しているのは、明らかにスパイ行為ですがウィキリークスでこのような行為が行われていることが暴露された。それに対して日本はアメリカの政府内部の動きを何も掴むことができない。日本にスパイ防止法ができないのもこのような密約があるからだろう。

日本は在日米軍が存在する限りはアメリカの植民地であり、日本の独自外交など存在はしない。逐一外務省がアメリカに日本政府部内の動きを報告しているからだ。そのようなスパイ行為が正々堂々と出来て、日本の政治家がどうすることもできないのは在日米軍が目を光らせているからだ。

だから安倍総理がいくら頑張っても、外交は元外務次官の谷内正太郎国家安全保障局長が行っており、岸田外務大臣は蚊帳の外だった。このように政治家と官僚とのずれが生じるのは、政治家が通訳を介さないと交渉ができないのに対して、官僚は通訳を通さずに交渉ができるから、アメリカは密約を官僚に持ちかけてくる。

矢部氏によれば、「そして残念なことに、そういう掟のほとんどは、じつは日米両政府のあいだではなく、米軍と日本のエリート官僚のあいだで直接結ばれた、占領期以来の軍事上の密約を起源としているのです。」と書いているように、日本の日米交渉は密約だらけで伏魔殿のようになってしまっている。

率直に言えば日本国憲法も占領期間中に作られたものであり、だから無効だと宣言できるのでしょうが、日米安保とセットだからどうすることもできないのは密約によるものだ。日米地位協定も密約の塊であり、日本の政治家は誰も改正を持ち出せない。日本は法治国家ではなく米治国家であり、憲法以上の日米間の「掟」が存在している。
http://2013tora.jp/kabu390.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/142.html#c2

[リバイバル3] マルクスはやはり正しかった _ もうすぐ共産革命の嵐が吹き荒れる時代がやって来る 中川隆
86. 中川隆[-6410] koaQ7Jey 2017年9月28日 14:00:17 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

【小浜逸郎】いずこも同じ「絶望の党」


衆議院が解散されます。
10月22日が投票日と決まりました。

安倍首相は、2019年10月の消費増税を実行することを約束し、
増税による増収分をすべて「国の借金返済」に充てるのではなく、
「より多くを」教育無償化などに充てるそうです。
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20170919/k00/00m/010/085000c

あ〜あ、というしかありません。
いまさら言うまでもなく、PBの黒字化のために増税するというロジックには、何の根拠もありません。

そもそも日本には、財政問題など存在しないのですから。

増税によって税収が増すというロジックにも、何の根拠もありません。

増税によって消費が落ち込みデフレがいっそう進行すれば、GDPは下がり、税収はかえって減ります。

その可能性のほうがよほど高いでしょう。

このチンケな公約(?)に人気が得られないことを素早く見て取ったのか、
小池東京都知事は、「絶望の党」もとい「希望の党」代表に就任するや、
さっそく「消費増税凍結」を打ち出しました。
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFB25HKJ_V20C17A9L83000/?n_cid=NMAIL005

さすがは人気取りの得意な小池さん、あっぱれと言いたいところですが、
実現させる気のないインチキ公約であることは見え見えです。

というのは、「希望の党」の政策には、

一院制、ワイズスペンディング(賢い支出)、議員定数・議員報酬の削減、行政改革

などが掲げられていて、緊縮財政路線とぴったり一致するからです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%8C%E6%9C%9B%E3%81%AE%E5%85%9A

つまり両者は、あちら立てればこちら立たずの関係にあるわけです。
それにこれらは、すでに誰かが提唱してきたことで、何の新味もありません。

でもそんな理屈はどうでもいい。
「とにかく選挙、選挙、目玉がなきゃダメなのよ!」と、
小池サン、若狭クンを叱咤したかどうか知りませんが、
もし本当に増税凍結を考えているなら、財務官僚の鉄壁の緊縮路線や、バカなマスコミの国民洗脳にどうやって打ち勝つのか、その処方箋くらいは示してほしいものです。

「徹底した情報公開」を政策に掲げている限りは。

期待しても無駄でしょうが。

ついでに言わせてもらいますと、失言居士・麻生副総理は、最近ご高齢で耄碌されているのか(失礼)、
今回の小池氏の「消費増税凍結」打ち出しに対して、

「東京で景気回復を実感できないというのは、感性がおかしい。地方で実感できないというならまだわかるが」

などと、とんでもないオトボケを言っています。
http://www.sankei.com/politics/news/170926/plt1709260048-n1.html?utm_source=browser&utm_medium=push_notification&utm_campaign=PushCrew_notification_1506368619&pushcrew_powered=1

問題は「実感できるかできないか」ではなく、景気が客観的に回復しているかどうかでしょう。

財務大臣を勤めながら、地方の疲弊、東京一極集中という格差が財務省の緊縮路線に起因していることも見えないらしい。
すっかり財務官僚の罠にはまってしまって、もはや官僚をコントロールする気概もないようです。

というわけで、いまの政局見渡せば、
花も紅葉もなかりけり。
いずこも同じ絶望の党。

でも総選挙となると、国民はけっこう興奮するんですよね。
「今度こそ何かが変わるかもしれない」なあんてね。
しかし、それこそが盲点なのです。

選挙に関心が集まるということ、
結果に何かを期待するということ、
これは、みんなが、「国権の最高機関」たる国会が国政の大筋を左右すると信じていることを意味します。

ところが、いま実際に国政を左右しているのは、
財務省、経産省、国交省、外務省、厚労省などの有力官庁であり、
パソナ会長・竹中平蔵氏のようなグローバリズム「民間議員」です。
実際、彼らの意向によって、この間、多くの悪法が通ってきました。
安倍総理、麻生副総理などは、ほとんどこの勢力の傀儡にすぎません。

ちょっと、そこのオバサン、
仮に万が一、小池新総理が誕生したとしても、この実態は変わりませんよ。

すると、総選挙というのは、大騒ぎをして、そういう実態を国民に見えなくさせる
「お祭り」にすぎないことになります。

そう、民主主義など、もはやこの国では機能していないのです。

では、選挙、つまり代議政治にはまったく意味がないのか。
いまのままではそう言えるでしょうね。
https://38news.jp/politics/11121
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/704.html#c86

[政治・選挙・NHK233] 衆院解散 自由党・小沢一郎代表「政権交代のため、いかにすべきか考えたい」 前原・小池を仲介した黒幕は小沢一郎だと産経新聞 真っ逆様に堕ちて落死
2. 中川隆[-6409] koaQ7Jey 2017年9月28日 14:04:46 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]


安部、小池、前原と小沢、自民党、希望の党、民進党と自由党が目指す目標は全く同じ
米支配層の意向に沿い、前原を党代表に選ぶ民進党の厚顔無恥
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201709010000/

前原誠司が民進党の代表に選ばれたそうだ。
野田佳彦幹事長と同じ松下政経塾の出身で、考え方は似ている。

経済問題は新自由主義(ニューリベラル)、国際問題は新保守(ネオコンサーバティブ/ネオコン)。

リベラルとコンサーバティブは正反対のようだが、実態は同じで、強者総取り、巨大資本が世界を支配する体制の構築を目標にしている。

こうした人物を党代表にしたり幹事長にする政党が庶民の利益を考えているわけがない。有権者もその程度のことは理解しているだろう。


前原は鳩山由起夫内閣と菅直人内閣で国土交通大臣(2009年9月〜10年9月)、菅内閣で外務大臣(2010年9月〜11年3月)などを、野田は菅内閣で財務大臣(2010年6月〜11年9月)、そして内閣総理大臣(2011年9月〜12年12月)を務めた。2011年12月に野田は炉心溶融という大事故を引き起こし、全く機能していない東京電力福島第1原子力発電所の原子炉が冷温停止状態を達成したという戯言を主張、11年12月には内閣総辞職して安倍晋三政権誕生への道を作った。その間、菅直人政権はTPPへの参加を、また野田政権は消費税増税を打ち出している。いずれも弱者から搾り取り、強者を裕福にする政策で、日米の支配層が望んでいたものだ。

1991年12月にソ連が消滅、西側支配層の傀儡、ボリス・エリツィンがロシア大統領として新自由主義経済を導入、ロシア国民の資産を西側巨大資本とその手先が略奪する手助けをするようになると、中国脅威論が唱えられ始めた。国防総省のシンクタンクONA(ネット評価室)で室長を務めていたアンドリュー・マーシャルが発信源だ。

マーシャルは中国の地対地ミサイルなどが東アジアの基地や空母にとって脅威になるとしてミサイル防衛の必要性を強調、中国脅威論を主張した。ジョージ・W・ブッシュ政権で国防長官を務めたドナルド・ラムズフェルドが軍再編の見直しを任せた人物はこのマーシャルである。

冷戦時代、マーシャルはソ連脅威論を主張、それを正当化するために偽情報を流していたのがCIA内に設置され、ジョージ・H・W・ブッシュが長官だった時期に活動したチームB(あるいはBチーム)。このチームの中心には後にネオコンと呼ばれる人物がいた。

中国を締め上げる最前線は言うまでもなく日本。両国の間には尖閣諸島の領有権問題があるのだが、これは1970年代に田中角栄と周恩来とが「棚上げ」で合意していた。この問題を棚上げにして両国の友好を推進、経済関係を強めようとしたわけだ。この問題を棚から引きずり下ろしたのが民主党の菅直人政権だった。

2010年9月、菅政権の時に海上保安庁は尖閣諸島付近で操業していた中国の漁船を取り締まり、漁船の船長を逮捕しているが、これは「日中漁業協定」を無視する行為。当然、海上保安庁は協定を熟知しているはず。海上保安庁は国土交通省の外局で、その当時の国土交通大臣は前原。大臣の意思がなければ不可能な行為だ。つまり、前原は田中と周による棚上げ合意を壊し、日本と中国との関係悪化を図ったのである。

実際、この逮捕で日本と中国との関係は悪化するが、2011年3月11日に東北の太平洋側で巨大地震が起こり、日本と中国の対立は緩和されそうになる。そうした雰囲気を消し去って関係悪化の方向へ戻したのが石原親子だ。

2011年12月に​石原伸晃​が「ハドソン研究所で講演、尖閣諸島を公的な管理下に置いて自衛隊を常駐させ、軍事予算を大きく増やすと発言した。この背後にはネオコンの大物でポール・ウォルフォウィッツの弟子にあたるI・ルイス・リビーがいたと言われている。リビーはハドソン研究所の上級副所長だった。さらに、2012年4月に石原伸晃の父親、​石原慎太郎​知事(当時)が「ヘリテージ財団」主催のシンポジウムで尖閣諸島の魚釣島、北小島、南児島を東京都が買い取る意向を示して中国との関係は決定的に悪くなる。安倍晋三もハドソン研究所と関係が深いが、そのつながりを築いたのもリビーだ。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201709010000/

衆議院が解散されます。
10月22日が投票日と決まりました。

安倍首相は、2019年10月の消費増税を実行することを約束し、
増税による増収分をすべて「国の借金返済」に充てるのではなく、
「より多くを」教育無償化などに充てるそうです。
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20170919/k00/00m/010/085000c

あ〜あ、というしかありません。
いまさら言うまでもなく、PBの黒字化のために増税するというロジックには、何の根拠もありません。

そもそも日本には、財政問題など存在しないのですから。

増税によって税収が増すというロジックにも、何の根拠もありません。

増税によって消費が落ち込みデフレがいっそう進行すれば、GDPは下がり、税収はかえって減ります。

その可能性のほうがよほど高いでしょう。

このチンケな公約(?)に人気が得られないことを素早く見て取ったのか、
小池東京都知事は、「絶望の党」もとい「希望の党」代表に就任するや、
さっそく「消費増税凍結」を打ち出しました。
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFB25HKJ_V20C17A9L83000/?n_cid=NMAIL005

さすがは人気取りの得意な小池さん、あっぱれと言いたいところですが、
実現させる気のないインチキ公約であることは見え見えです。

というのは、「希望の党」の政策には、

一院制、ワイズスペンディング(賢い支出)、議員定数・議員報酬の削減、行政改革

などが掲げられていて、緊縮財政路線とぴったり一致するからです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%8C%E6%9C%9B%E3%81%AE%E5%85%9A

つまり両者は、あちら立てればこちら立たずの関係にあるわけです。
それにこれらは、すでに誰かが提唱してきたことで、何の新味もありません。

でもそんな理屈はどうでもいい。
「とにかく選挙、選挙、目玉がなきゃダメなのよ!」と、
小池サン、若狭クンを叱咤したかどうか知りませんが、
もし本当に増税凍結を考えているなら、財務官僚の鉄壁の緊縮路線や、バカなマスコミの国民洗脳にどうやって打ち勝つのか、その処方箋くらいは示してほしいものです。

「徹底した情報公開」を政策に掲げている限りは。

期待しても無駄でしょうが。

ついでに言わせてもらいますと、失言居士・麻生副総理は、最近ご高齢で耄碌されているのか(失礼)、
今回の小池氏の「消費増税凍結」打ち出しに対して、

「東京で景気回復を実感できないというのは、感性がおかしい。地方で実感できないというならまだわかるが」

などと、とんでもないオトボケを言っています。
http://www.sankei.com/politics/news/170926/plt1709260048-n1.html?utm_source=browser&utm_medium=push_notification&utm_campaign=PushCrew_notification_1506368619&pushcrew_powered=1

問題は「実感できるかできないか」ではなく、景気が客観的に回復しているかどうかでしょう。

財務大臣を勤めながら、地方の疲弊、東京一極集中という格差が財務省の緊縮路線に起因していることも見えないらしい。
すっかり財務官僚の罠にはまってしまって、もはや官僚をコントロールする気概もないようです。

というわけで、いまの政局見渡せば、
花も紅葉もなかりけり。
いずこも同じ絶望の党。

でも総選挙となると、国民はけっこう興奮するんですよね。
「今度こそ何かが変わるかもしれない」なあんてね。
しかし、それこそが盲点なのです。

選挙に関心が集まるということ、
結果に何かを期待するということ、
これは、みんなが、「国権の最高機関」たる国会が国政の大筋を左右すると信じていることを意味します。

ところが、いま実際に国政を左右しているのは、
財務省、経産省、国交省、外務省、厚労省などの有力官庁であり、
パソナ会長・竹中平蔵氏のようなグローバリズム「民間議員」です。
実際、彼らの意向によって、この間、多くの悪法が通ってきました。
安倍総理、麻生副総理などは、ほとんどこの勢力の傀儡にすぎません。

ちょっと、そこのオバサン、
仮に万が一、小池新総理が誕生したとしても、この実態は変わりませんよ。

すると、総選挙というのは、大騒ぎをして、そういう実態を国民に見えなくさせる
「お祭り」にすぎないことになります。

そう、民主主義など、もはやこの国では機能していないのです。

では、選挙、つまり代議政治にはまったく意味がないのか。
いまのままではそう言えるでしょうね。
https://38news.jp/politics/11121


そもそも小沢と民主党は、マニフェストを前面に打ち出して2009年に政権の座についたのに、そのマニフェストはまったく実行されなかった。「マニフェストは国民との契約」と言っていたにもっかかわらずそうなのである。

国債を発行しないも嘘だった。増税しないも嘘だった。高速道路無料化も嘘だった。最低賃金を上げるも嘘だった。埋蔵金を発掘して財源とするというのも嘘だった。天下りを許さないというのも嘘だった。暫定税率を廃止するというのも嘘だった。内需拡大して景気回復するというのも嘘だった。ガソリン税廃止するというのも嘘だった。

それでいて、朝鮮人学校無償化、人権侵害救済法案、外国人住民基本法、夫婦別姓、外国人地方参政権等には真剣に取り組み、野田佳彦に至っては福島復興をおざなりにしながら2011年10月19日には韓国との通貨スワップを5兆円に拡大していた。

小沢の様な日本をないがしろにして売国する政治家に国民は我慢の限界に達しており、2012年12月の解散総選挙で民主党は政権の座から転落した。


2009年から2012年まで小沢・鳩山と民主党が仕掛けていた異常なまでの円高によって日本の株価は低迷を余儀なくされていたが、これは安倍政権になってから是正されてやっと株価も上昇するようになり、日本は最悪期を脱した。

民主党政権が存在していなかったら異常な円高はなかったわけで、リーマン・ショックによる株価の落ち込みも早期に回復し、日本の景気も早い段階で立ち直っていたはずだ。

しかし、この小沢・鳩山と民主党政権の地獄の3年間で日本の雇用は大幅に失われ、活力も失われ、株価も回復せず、景気も落ち込んだままだった。

小沢・鳩山と民主党のせいで、中国や韓国に技術も国富も毟り取られ、国内の重要機関も乗っ取られ、日本という国の対外的な信頼も地位も失われ、日本は崩壊寸前となってしまっていた。

小沢・鳩山と民主党の「円高放置政策」が日本経済を駄目にした元凶だったのだが、売国政党である民主党がこの失策を日本国民に謝罪したことは一切ない。


日本の本来の国力以上に、円は強くなりすぎていた

ところで、円高については本来であれば1990年代のバブル崩壊時に是正されて然るべきだったが、そうならなかった。日本はバブル崩壊して国の実力が落ちたのだから、本来は円安になるべきだったのである。

にも関わらず、円だけはずっと円高を志向しており、日本の本来の国力以上に円は強くなりすぎていた。

だから、日本の輸出企業は海外で価格競争力を喪失し、中国や韓国に工場を作るしかなくなり、そのせいで雇用ばかりか技術も盗まれて、日本企業が一気に衰退するきっかけとなった。

中国・韓国の台頭は、日本企業の技術が盗み放題だった1990年代から2000年代に起きていた。

当時の日本企業は、国内に設備投資すれば円高で価格競争力に負け、国外に設備投資すれば技術を盗まれて価格競争力に負けるという状況に陥っていたのだ。

そのせいで日本の衰退は止まらなかったが、にも関わらず円高は加速していった。

円高で日本が苦しんでいると知った小沢と民主党政権は、日本破壊を成し遂げようとでも思ったのか、アクセルを踏んで円高に向かわせたのだった。

小沢・鳩山と民主党はマスコミでも円高誘導を行い、お抱えのジャーナリストには「円は50円になる」「円は10円になる」「円高で日本は復活する」と叫ばせて、日本の経営者を絶望させることさえもしていた。

日本の銀行や保険会社や郵政が、馬鹿のひとつ覚えのように日本国債を買い支えたので、それも円の下落を防いで円高を促す原因にもなった。

安倍政権によってやっと金融緩和が行われて円安になっていったが、これがなければ日本企業は完全に息の根を止められていたことになる。日本は間一髪で助かった

___


次の選挙の大義は「小沢・前原のような反日の議員を絶対に落選させること」だ


アメリカの株式市場は2008年のリーマンショックで衝撃的な大暴落に見舞われたのだが、日本の株式市場もアメリカと一緒につるべ落としの暴落となった。

この大混乱はずっと尾を引くのだが、アメリカが混乱を収束させたのは2009年の終わりあたりからである。2010年に入ってからは暴落した株式はどんどん回復して、2011年には早くもリーマンショック以前に値を戻した。

ところで、リーマンショックの震源地とは遠かったはずの日本はどうだったのか。

リーマンショックの激震が収まったのは、やはりアメリカと同じ2009年の終わりあたりである。ところが、ここから日本はアメリカと対照的な動きを見せるようになった。

日本の株式市場はまったく元に戻らず、元に戻るどころかどんどん低迷していったのである。この低迷は2012年までずっと続いていた。

本来であれば、サブプライムローンに関わっておらず、バブル崩壊の震源地でもなかった日本はアメリカよりも早く立ち直っていなければならなかった。

それなのに、なぜこの2009年から2012年まで日本は地獄のような経済低迷を迎え、地を這い回っていたのか。


2009年から2012年の地獄の経済低迷は誰の責任か?

理由は言うまでもない。日本では2009年から2012年まで民主党が政権を取っていて、この政権によって政治も経済も大混乱に見舞われてしまったからである。

民主党政権が下野して第二次安倍政権が本格的にスタートした2013年から株価が怒濤の如く上昇していったのを見ても、それが分かる。

日経平均株価が2008年の後半に1万円割れしたのは、アメリカのサブプライムローン問題とリーマン・ショックがあったからだ。それはアメリカと世界経済の問題であり、日本の問題ではなかった。

しかし、2009年から2012年の日本の経済低迷は、世界経済やリーマンショックは関係ない。この時期の地獄は、民主党政権の問題だ。

民主党が稀に見る信じがたいまでの「無能集団」だったので、それがゆえに日本は這い上がれなかった。

民主党の党首だった鳩山由紀夫は全世界から「ルーピー」だと言われて嘲笑されていたし、菅直人は頭の中が空き缶だと言われた。

さらに野田佳彦に至っては、今でも収束できていない原発事故を2012年12月16日に「収束した」と言った信じがたい嘘つき男だった。

こんな無責任な人間どもが政権を取って適当な政治をしていたのだから、回復するはずの株価さえ回復しなかったのは当然だ。まさに株価も景気も「地を這う」状態だったのである。

しかもこの民主党には中国・韓国・北朝鮮の息のかかった工作員が大量に紛れ込んでいて、意図的に日本の破壊を目論んでいたのだった。

円高も、日本企業に大きなダメージを与えて中国・韓国の企業を躍進させるものだったし、東日本大震災の復興予算が食い物にされて韓国に流れていたという実態もあった。

さらに瀕死になっている日本経済をよそに、韓国のために日韓通貨スワップさえ積極的に結ぼうとしていた。


日本は安倍政権によって間一髪で助かったのだ

民主党はマニフェストを掲げて「あれもする、これもする」と国民に約束して政権を奪い取ったのだが、ことごとく約束を破っていった。

マニフェスト詐欺という言葉も生まれたが、国民に「詐欺だ」と言われるほど民主党政権はひどかったのだ。

埋蔵金があると言ってなかったし、天下りを許さないと言って郵政三役を天下りさせたし、赤字国債を抑制すると言って過去最大の赤字国債を発行したりした。

逆にマニフェストに入っていないことには、力を入れて推し進めようとしていた。民主党政権はマニフェストにはなかった「何」をしようとしていたのか。

朝鮮人学校無償化、外国人地方参政権、人権侵害救済法案、外国人住民基本法、夫婦別姓等である。まさに反日政策のオンパレードだった。

しかしながら、マスコミの民主党絶賛の声に洗脳されて多くの日本人が2010年に入ってもまだ民主党を支持していた。

この時点で、私はもう日本は終わりだと確信して、資産の半分はドル建てのアメリカの株式、残りはゴールドに変えて、日本円をなるべく持たない方向に切り替えた。

さらに2012年の初頭にはもう一度考え方を変えた。この時にゴールドをすべて売却し、資産のほぼ90%をアメリカの多国籍企業に投資して現在に至っている。

日本の景況感の悪化、異常な円高、株式市場の低迷は、すべて民主党の売国のせいだった。

だから、2012年12月16日に民主党政権が崩壊して自民党政権が復活したとき、日本がリセットされたと気付かなかった人はほとんどいない。

もし、第二次安倍政権が生まれていなかったら、日本は確実に崩壊していたのは間違いない。日本は安倍政権によって間一髪で助かったとも言える。


次の選挙の大義は「反日議員を落選させること」だ

安倍政権にも欠点はある。相変わらず消費税を増税すると言っているし、守られもしないのに韓国と日韓合意をして翻弄されたりしている。報復外交もしない。韓国と断交もしない。

中国・韓国・北朝鮮は反日国家であり、日本にとって危険極まりない存在であるのはすでに明確になっている。にも関わらず、国内に大量の工作員が紛れ込んで工作活動をしているのを放置し続けている。

北朝鮮も日本の上空を横切ってミサイルを飛ばし、「核兵器で日本の4つの列島を海へ沈める」と恫喝しているのに、いつも遺憾の意を表明するくらいでうやむやにする。

国内には北朝鮮の工作機関である朝鮮総連が堂々と存在しているのに、まったく手をかけない。

パチンコという違法ギャンブルが街中に林立して日本人をギャンブル依存症に陥れ、その利益が北朝鮮のミサイルの資金源になっているのにこれも見て見ぬフリをしたままだ。

おおよそ、反日国家には何もできていないのが安倍政権である。しかし、それでも自ら売国していた民主党政権とは100倍も200倍も良い政権であると評価できる。

再び政権交代するというのは絶対にあり得ない選択肢であり、特に民進党みたいな政党に期待をかけるというのは、まわりを巻き込んで自殺すると言っているのと同じである。

民進党の前代表だった村田蓮舫は、どこの国の誰なのかまったく分からないままだし、現在の代表である前原誠司は北朝鮮の女性と親しく付き合っているのが週刊紙でバラされている。

民進党はすでに民意を失っており、支持率も8%かそれ以下くらいしかない泡沫政党になりつつあり、次々と離党者が沸いて出て党内はガタガタだ。

まだこんな政党が残っているというのがどうかしている。

次の選挙でやらなければならないのは、日本を混乱させることしか能がない民進党や反日議員をことごとく選挙で落とすことである。

次の選挙の大義は「反日議員を落選させること」である。これ以上に大切なことは他にない。


安倍政権は日本にとって重要な政権である。もし、第二次安倍政権が生まれていなかったら、日本は確実に崩壊していたのは間違いない。日本は安倍政権によって間一髪で助かったとも言える。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170925T1456020900.html

http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/144.html#c2

[政治・選挙・NHK233] 民進党「解党」で、安倍首相落選? 進次郎都知事説も飛び交う「永田町カオス」 “大野党連合”誕生でパニックに陥る自民党  赤かぶ
2. 中川隆[-6413] koaQ7Jey 2017年9月28日 15:19:51 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
安部、小池、前原と小沢、自民党、希望の党、民進党と自由党が目指す目標は全く同じ
米支配層の意向に沿い、前原を党代表に選ぶ民進党の厚顔無恥
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201709010000/

前原誠司が民進党の代表に選ばれたそうだ。
野田佳彦幹事長と同じ松下政経塾の出身で、考え方は似ている。

経済問題は新自由主義(ニューリベラル)、国際問題は新保守(ネオコンサーバティブ/ネオコン)。

リベラルとコンサーバティブは正反対のようだが、実態は同じで、強者総取り、巨大資本が世界を支配する体制の構築を目標にしている。

こうした人物を党代表にしたり幹事長にする政党が庶民の利益を考えているわけがない。有権者もその程度のことは理解しているだろう。


前原は鳩山由起夫内閣と菅直人内閣で国土交通大臣(2009年9月〜10年9月)、菅内閣で外務大臣(2010年9月〜11年3月)などを、野田は菅内閣で財務大臣(2010年6月〜11年9月)、そして内閣総理大臣(2011年9月〜12年12月)を務めた。2011年12月に野田は炉心溶融という大事故を引き起こし、全く機能していない東京電力福島第1原子力発電所の原子炉が冷温停止状態を達成したという戯言を主張、11年12月には内閣総辞職して安倍晋三政権誕生への道を作った。その間、菅直人政権はTPPへの参加を、また野田政権は消費税増税を打ち出している。いずれも弱者から搾り取り、強者を裕福にする政策で、日米の支配層が望んでいたものだ。

1991年12月にソ連が消滅、西側支配層の傀儡、ボリス・エリツィンがロシア大統領として新自由主義経済を導入、ロシア国民の資産を西側巨大資本とその手先が略奪する手助けをするようになると、中国脅威論が唱えられ始めた。国防総省のシンクタンクONA(ネット評価室)で室長を務めていたアンドリュー・マーシャルが発信源だ。

マーシャルは中国の地対地ミサイルなどが東アジアの基地や空母にとって脅威になるとしてミサイル防衛の必要性を強調、中国脅威論を主張した。ジョージ・W・ブッシュ政権で国防長官を務めたドナルド・ラムズフェルドが軍再編の見直しを任せた人物はこのマーシャルである。

冷戦時代、マーシャルはソ連脅威論を主張、それを正当化するために偽情報を流していたのがCIA内に設置され、ジョージ・H・W・ブッシュが長官だった時期に活動したチームB(あるいはBチーム)。このチームの中心には後にネオコンと呼ばれる人物がいた。

中国を締め上げる最前線は言うまでもなく日本。両国の間には尖閣諸島の領有権問題があるのだが、これは1970年代に田中角栄と周恩来とが「棚上げ」で合意していた。この問題を棚上げにして両国の友好を推進、経済関係を強めようとしたわけだ。この問題を棚から引きずり下ろしたのが民主党の菅直人政権だった。

2010年9月、菅政権の時に海上保安庁は尖閣諸島付近で操業していた中国の漁船を取り締まり、漁船の船長を逮捕しているが、これは「日中漁業協定」を無視する行為。当然、海上保安庁は協定を熟知しているはず。海上保安庁は国土交通省の外局で、その当時の国土交通大臣は前原。大臣の意思がなければ不可能な行為だ。つまり、前原は田中と周による棚上げ合意を壊し、日本と中国との関係悪化を図ったのである。

実際、この逮捕で日本と中国との関係は悪化するが、2011年3月11日に東北の太平洋側で巨大地震が起こり、日本と中国の対立は緩和されそうになる。そうした雰囲気を消し去って関係悪化の方向へ戻したのが石原親子だ。

2011年12月に​石原伸晃​が「ハドソン研究所で講演、尖閣諸島を公的な管理下に置いて自衛隊を常駐させ、軍事予算を大きく増やすと発言した。この背後にはネオコンの大物でポール・ウォルフォウィッツの弟子にあたるI・ルイス・リビーがいたと言われている。リビーはハドソン研究所の上級副所長だった。さらに、2012年4月に石原伸晃の父親、​石原慎太郎​知事(当時)が「ヘリテージ財団」主催のシンポジウムで尖閣諸島の魚釣島、北小島、南児島を東京都が買い取る意向を示して中国との関係は決定的に悪くなる。安倍晋三もハドソン研究所と関係が深いが、そのつながりを築いたのもリビーだ。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201709010000/

衆議院が解散されます。
10月22日が投票日と決まりました。

安倍首相は、2019年10月の消費増税を実行することを約束し、
増税による増収分をすべて「国の借金返済」に充てるのではなく、
「より多くを」教育無償化などに充てるそうです。
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20170919/k00/00m/010/085000c

あ〜あ、というしかありません。
いまさら言うまでもなく、PBの黒字化のために増税するというロジックには、何の根拠もありません。

そもそも日本には、財政問題など存在しないのですから。

増税によって税収が増すというロジックにも、何の根拠もありません。

増税によって消費が落ち込みデフレがいっそう進行すれば、GDPは下がり、税収はかえって減ります。

その可能性のほうがよほど高いでしょう。

このチンケな公約(?)に人気が得られないことを素早く見て取ったのか、
小池東京都知事は、「絶望の党」もとい「希望の党」代表に就任するや、
さっそく「消費増税凍結」を打ち出しました。
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFB25HKJ_V20C17A9L83000/?n_cid=NMAIL005

さすがは人気取りの得意な小池さん、あっぱれと言いたいところですが、
実現させる気のないインチキ公約であることは見え見えです。

というのは、「希望の党」の政策には、

一院制、ワイズスペンディング(賢い支出)、議員定数・議員報酬の削減、行政改革

などが掲げられていて、緊縮財政路線とぴったり一致するからです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%8C%E6%9C%9B%E3%81%AE%E5%85%9A

つまり両者は、あちら立てればこちら立たずの関係にあるわけです。
それにこれらは、すでに誰かが提唱してきたことで、何の新味もありません。

でもそんな理屈はどうでもいい。
「とにかく選挙、選挙、目玉がなきゃダメなのよ!」と、
小池サン、若狭クンを叱咤したかどうか知りませんが、
もし本当に増税凍結を考えているなら、財務官僚の鉄壁の緊縮路線や、バカなマスコミの国民洗脳にどうやって打ち勝つのか、その処方箋くらいは示してほしいものです。

「徹底した情報公開」を政策に掲げている限りは。

期待しても無駄でしょうが。

ついでに言わせてもらいますと、失言居士・麻生副総理は、最近ご高齢で耄碌されているのか(失礼)、
今回の小池氏の「消費増税凍結」打ち出しに対して、

「東京で景気回復を実感できないというのは、感性がおかしい。地方で実感できないというならまだわかるが」

などと、とんでもないオトボケを言っています。
http://www.sankei.com/politics/news/170926/plt1709260048-n1.html?utm_source=browser&utm_medium=push_notification&utm_campaign=PushCrew_notification_1506368619&pushcrew_powered=1

問題は「実感できるかできないか」ではなく、景気が客観的に回復しているかどうかでしょう。

財務大臣を勤めながら、地方の疲弊、東京一極集中という格差が財務省の緊縮路線に起因していることも見えないらしい。
すっかり財務官僚の罠にはまってしまって、もはや官僚をコントロールする気概もないようです。

というわけで、いまの政局見渡せば、
花も紅葉もなかりけり。
いずこも同じ絶望の党。

でも総選挙となると、国民はけっこう興奮するんですよね。
「今度こそ何かが変わるかもしれない」なあんてね。
しかし、それこそが盲点なのです。

選挙に関心が集まるということ、
結果に何かを期待するということ、
これは、みんなが、「国権の最高機関」たる国会が国政の大筋を左右すると信じていることを意味します。

ところが、いま実際に国政を左右しているのは、
財務省、経産省、国交省、外務省、厚労省などの有力官庁であり、
パソナ会長・竹中平蔵氏のようなグローバリズム「民間議員」です。
実際、彼らの意向によって、この間、多くの悪法が通ってきました。
安倍総理、麻生副総理などは、ほとんどこの勢力の傀儡にすぎません。

ちょっと、そこのオバサン、
仮に万が一、小池新総理が誕生したとしても、この実態は変わりませんよ。

すると、総選挙というのは、大騒ぎをして、そういう実態を国民に見えなくさせる
「お祭り」にすぎないことになります。

そう、民主主義など、もはやこの国では機能していないのです。

では、選挙、つまり代議政治にはまったく意味がないのか。
いまのままではそう言えるでしょうね。
https://38news.jp/politics/11121

そもそも小沢と民主党は、マニフェストを前面に打ち出して2009年に政権の座についたのに、そのマニフェストはまったく実行されなかった。「マニフェストは国民との契約」と言っていたにもっかかわらずそうなのである。

国債を発行しないも嘘だった。増税しないも嘘だった。高速道路無料化も嘘だった。最低賃金を上げるも嘘だった。埋蔵金を発掘して財源とするというのも嘘だった。天下りを許さないというのも嘘だった。暫定税率を廃止するというのも嘘だった。内需拡大して景気回復するというのも嘘だった。ガソリン税廃止するというのも嘘だった。

それでいて、朝鮮人学校無償化、人権侵害救済法案、外国人住民基本法、夫婦別姓、外国人地方参政権等には真剣に取り組み、野田佳彦に至っては福島復興をおざなりにしながら2011年10月19日には韓国との通貨スワップを5兆円に拡大していた。

小沢の様な日本をないがしろにして売国する政治家に国民は我慢の限界に達しており、2012年12月の解散総選挙で民主党は政権の座から転落した。


2009年から2012年まで小沢・鳩山と民主党が仕掛けていた異常なまでの円高によって日本の株価は低迷を余儀なくされていたが、これは安倍政権になってから是正されてやっと株価も上昇するようになり、日本は最悪期を脱した。

民主党政権が存在していなかったら異常な円高はなかったわけで、リーマン・ショックによる株価の落ち込みも早期に回復し、日本の景気も早い段階で立ち直っていたはずだ。

しかし、この小沢・鳩山と民主党政権の地獄の3年間で日本の雇用は大幅に失われ、活力も失われ、株価も回復せず、景気も落ち込んだままだった。

小沢・鳩山と民主党のせいで、中国や韓国に技術も国富も毟り取られ、国内の重要機関も乗っ取られ、日本という国の対外的な信頼も地位も失われ、日本は崩壊寸前となってしまっていた。

小沢・鳩山と民主党の「円高放置政策」が日本経済を駄目にした元凶だったのだが、売国政党である民主党がこの失策を日本国民に謝罪したことは一切ない。


日本の本来の国力以上に、円は強くなりすぎていた

ところで、円高については本来であれば1990年代のバブル崩壊時に是正されて然るべきだったが、そうならなかった。日本はバブル崩壊して国の実力が落ちたのだから、本来は円安になるべきだったのである。

にも関わらず、円だけはずっと円高を志向しており、日本の本来の国力以上に円は強くなりすぎていた。

だから、日本の輸出企業は海外で価格競争力を喪失し、中国や韓国に工場を作るしかなくなり、そのせいで雇用ばかりか技術も盗まれて、日本企業が一気に衰退するきっかけとなった。

中国・韓国の台頭は、日本企業の技術が盗み放題だった1990年代から2000年代に起きていた。

当時の日本企業は、国内に設備投資すれば円高で価格競争力に負け、国外に設備投資すれば技術を盗まれて価格競争力に負けるという状況に陥っていたのだ。

そのせいで日本の衰退は止まらなかったが、にも関わらず円高は加速していった。

円高で日本が苦しんでいると知った小沢と民主党政権は、日本破壊を成し遂げようとでも思ったのか、アクセルを踏んで円高に向かわせたのだった。

小沢・鳩山と民主党はマスコミでも円高誘導を行い、お抱えのジャーナリストには「円は50円になる」「円は10円になる」「円高で日本は復活する」と叫ばせて、日本の経営者を絶望させることさえもしていた。

日本の銀行や保険会社や郵政が、馬鹿のひとつ覚えのように日本国債を買い支えたので、それも円の下落を防いで円高を促す原因にもなった。

安倍政権によってやっと金融緩和が行われて円安になっていったが、これがなければ日本企業は完全に息の根を止められていたことになる。日本は間一髪で助かった

___


次の選挙の大義は「小沢・前原のような反日の議員を絶対に落選させること」だ


アメリカの株式市場は2008年のリーマンショックで衝撃的な大暴落に見舞われたのだが、日本の株式市場もアメリカと一緒につるべ落としの暴落となった。

この大混乱はずっと尾を引くのだが、アメリカが混乱を収束させたのは2009年の終わりあたりからである。2010年に入ってからは暴落した株式はどんどん回復して、2011年には早くもリーマンショック以前に値を戻した。

ところで、リーマンショックの震源地とは遠かったはずの日本はどうだったのか。

リーマンショックの激震が収まったのは、やはりアメリカと同じ2009年の終わりあたりである。ところが、ここから日本はアメリカと対照的な動きを見せるようになった。

日本の株式市場はまったく元に戻らず、元に戻るどころかどんどん低迷していったのである。この低迷は2012年までずっと続いていた。

本来であれば、サブプライムローンに関わっておらず、バブル崩壊の震源地でもなかった日本はアメリカよりも早く立ち直っていなければならなかった。

それなのに、なぜこの2009年から2012年まで日本は地獄のような経済低迷を迎え、地を這い回っていたのか。


2009年から2012年の地獄の経済低迷は誰の責任か?

理由は言うまでもない。日本では2009年から2012年まで民主党が政権を取っていて、この政権によって政治も経済も大混乱に見舞われてしまったからである。

民主党政権が下野して第二次安倍政権が本格的にスタートした2013年から株価が怒濤の如く上昇していったのを見ても、それが分かる。

日経平均株価が2008年の後半に1万円割れしたのは、アメリカのサブプライムローン問題とリーマン・ショックがあったからだ。それはアメリカと世界経済の問題であり、日本の問題ではなかった。

しかし、2009年から2012年の日本の経済低迷は、世界経済やリーマンショックは関係ない。この時期の地獄は、民主党政権の問題だ。

民主党が稀に見る信じがたいまでの「無能集団」だったので、それがゆえに日本は這い上がれなかった。

民主党の党首だった鳩山由紀夫は全世界から「ルーピー」だと言われて嘲笑されていたし、菅直人は頭の中が空き缶だと言われた。

さらに野田佳彦に至っては、今でも収束できていない原発事故を2012年12月16日に「収束した」と言った信じがたい嘘つき男だった。

こんな無責任な人間どもが政権を取って適当な政治をしていたのだから、回復するはずの株価さえ回復しなかったのは当然だ。まさに株価も景気も「地を這う」状態だったのである。

しかもこの民主党には中国・韓国・北朝鮮の息のかかった工作員が大量に紛れ込んでいて、意図的に日本の破壊を目論んでいたのだった。

円高も、日本企業に大きなダメージを与えて中国・韓国の企業を躍進させるものだったし、東日本大震災の復興予算が食い物にされて韓国に流れていたという実態もあった。

さらに瀕死になっている日本経済をよそに、韓国のために日韓通貨スワップさえ積極的に結ぼうとしていた。


日本は安倍政権によって間一髪で助かったのだ

民主党はマニフェストを掲げて「あれもする、これもする」と国民に約束して政権を奪い取ったのだが、ことごとく約束を破っていった。

マニフェスト詐欺という言葉も生まれたが、国民に「詐欺だ」と言われるほど民主党政権はひどかったのだ。

埋蔵金があると言ってなかったし、天下りを許さないと言って郵政三役を天下りさせたし、赤字国債を抑制すると言って過去最大の赤字国債を発行したりした。

逆にマニフェストに入っていないことには、力を入れて推し進めようとしていた。民主党政権はマニフェストにはなかった「何」をしようとしていたのか。

朝鮮人学校無償化、外国人地方参政権、人権侵害救済法案、外国人住民基本法、夫婦別姓等である。まさに反日政策のオンパレードだった。

しかしながら、マスコミの民主党絶賛の声に洗脳されて多くの日本人が2010年に入ってもまだ民主党を支持していた。

この時点で、私はもう日本は終わりだと確信して、資産の半分はドル建てのアメリカの株式、残りはゴールドに変えて、日本円をなるべく持たない方向に切り替えた。

さらに2012年の初頭にはもう一度考え方を変えた。この時にゴールドをすべて売却し、資産のほぼ90%をアメリカの多国籍企業に投資して現在に至っている。

日本の景況感の悪化、異常な円高、株式市場の低迷は、すべて民主党の売国のせいだった。

だから、2012年12月16日に民主党政権が崩壊して自民党政権が復活したとき、日本がリセットされたと気付かなかった人はほとんどいない。

もし、第二次安倍政権が生まれていなかったら、日本は確実に崩壊していたのは間違いない。日本は安倍政権によって間一髪で助かったとも言える。


次の選挙の大義は「反日議員を落選させること」だ

安倍政権にも欠点はある。相変わらず消費税を増税すると言っているし、守られもしないのに韓国と日韓合意をして翻弄されたりしている。報復外交もしない。韓国と断交もしない。

中国・韓国・北朝鮮は反日国家であり、日本にとって危険極まりない存在であるのはすでに明確になっている。にも関わらず、国内に大量の工作員が紛れ込んで工作活動をしているのを放置し続けている。

北朝鮮も日本の上空を横切ってミサイルを飛ばし、「核兵器で日本の4つの列島を海へ沈める」と恫喝しているのに、いつも遺憾の意を表明するくらいでうやむやにする。

国内には北朝鮮の工作機関である朝鮮総連が堂々と存在しているのに、まったく手をかけない。

パチンコという違法ギャンブルが街中に林立して日本人をギャンブル依存症に陥れ、その利益が北朝鮮のミサイルの資金源になっているのにこれも見て見ぬフリをしたままだ。

おおよそ、反日国家には何もできていないのが安倍政権である。しかし、それでも自ら売国していた民主党政権とは100倍も200倍も良い政権であると評価できる。

再び政権交代するというのは絶対にあり得ない選択肢であり、特に民進党みたいな政党に期待をかけるというのは、まわりを巻き込んで自殺すると言っているのと同じである。

民進党の前代表だった村田蓮舫は、どこの国の誰なのかまったく分からないままだし、現在の代表である前原誠司は北朝鮮の女性と親しく付き合っているのが週刊紙でバラされている。

民進党はすでに民意を失っており、支持率も8%かそれ以下くらいしかない泡沫政党になりつつあり、次々と離党者が沸いて出て党内はガタガタだ。

まだこんな政党が残っているというのがどうかしている。

次の選挙でやらなければならないのは、日本を混乱させることしか能がない民進党や反日議員をことごとく選挙で落とすことである。

次の選挙の大義は「反日議員を落選させること」である。これ以上に大切なことは他にない。


安倍政権は日本にとって重要な政権である。もし、第二次安倍政権が生まれていなかったら、日本は確実に崩壊していたのは間違いない。日本は安倍政権によって間一髪で助かったとも言える。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170925T1456020900.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/146.html#c2

[近代史02] 小泉先生は真性のS? 中川隆
10. 中川隆[-6413] koaQ7Jey 2017年9月28日 17:09:21 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

小泉純一郎愛人小はん変死事件の真相
http://www.asyura2.com/0505/war71/msg/1213.html


 


http://www.pressnet.tv/log/view/6172

小泉純一郎の研究 現代政治経済総研 橋本

○小泉純一郎は、いかにして、自ら起こした学生時代の婦女暴行事件を隠蔽して裁判
をごまかしたか
http://www.pressnet.tv/log/view/4760

小泉婦女暴行事件概要(学生時代)
http://www.jca.apc.org/~altmedka/2003aku/aku771.html


○小泉純一郎は、婦女暴行事件を1967年4月に起こし、神奈川県警に逮捕歴あっ
たが、
それを提訴した木村書店店長を、「自ら売っている本に書かれていることで傷ついた
と主張している」と捏造して、攻撃をしていた。

実は彼の婦女暴行事件は週刊現代編集長も、その他26誌の編集長に聞いたところ、
実に13誌の編集長がすでに、木村氏以前に知っていた有名な出来事である。

被害者もきちんと横須賀に在住でいる。

<被害者の女性が、存在しているにもかかわらず、マスコミにでない理由>

事実は、小泉純一郎による婦女暴行事件は、実際に被害者の女性が存在していて、さ
まざまマスコミ媒体から記事の掲載、出演が依頼されていた。

しかし、その女性はマスコミに出ることを断っている。

親告罪であるため、500万円を小泉から和解金としてもらって和解しているが、も
し、その女性が、「婦女暴行されました」と証言したりしてしまえばその500万円
は小泉側に、返金しなくてはならない。

そのため、被害者である女性は、500万円のためになかなか証言をしない。

しかし事件としては存在していたのだ。


郵政民営化の持論の背景

この事件の存在を知っていたために、当時の選挙区の郵便局長の全てが小泉の反対候補の田川誠一氏を応援した。小泉が最初に立候補した昭和44年(1969年)12月の選挙のことである。その結果、 小泉は僅少差で(約4400票差)で落選してしまった。

この時に深く郵便局を恨んだといわれている。

ここから郵政民営化という持論が始まる。


小泉純一郎の入院歴

○婦女暴行事件を1967年4月に起こした直後に、小泉純一郎は、
精神病院で有名な都立松沢病院に入院。

(状況からして強制措置としての強制入院であったと思われる。)
診断名は、精神分裂病であった。

2ヶ月間入院。つまり1967年4月から6月まで入院して退院。その後、7月7日
に羽田を出発。ロンドンに留学という名目で日本を離れている。

慶応大学には休学扱いで届出を出している。

○公開プロフィールには、慶応大学卒業後留学と書いているが、彼は帰国後に卒業し
ている。

個人情報保護する必要性があった理由

○ 以上は個人情報である。そのため、小泉内閣になってから小泉純一郎および飯島
勲は、
個人情報保護法案をまとめた。

統合失調症に変更になった背景

○ 小泉内閣になってから、精神分裂病という病名は、統合失調症というオブラート
につつんだような名称に変更になった。

上記の、一国の総理大臣小泉純一郎が、精神病院の都立松沢病院に精神分裂病で19
67年4月から6月まで入院歴があるという事実は、

真実そのものであるため、名誉毀損罪には該当しない。

なぜなら、刑法第230条の2「公共の利害に関する事実にかかり、かつその目的が
もっぱら公益を図ることにあったと認めるときは、事実の真否を判断し、真実であれ
ばこれを罰しない」とある。

つまり、虚偽、中傷および捏造したものではなく「真実」であるならば、それは名誉
毀損罪には該当しないと、刑法に書いてあるからである。

投薬治療を受けた前、後の写真の変化

精神医薬による投薬治療を小泉純一郎は、精神病院で受けたため、彼の写真(慶応大
学の在学中に撮ったサークル写真など)と、留学中に撮影した写真では、まるで違う。
留学中に撮影した写真が、薬漬けの病人のような風貌であるのは、投薬治療のためで
ある。


戦後初めての精神病院入院歴のある総理大臣

彼は、35年後に総理大臣の地位に就任する。おそらく、戦後初めて、精神病院に
入院歴のある人物が、一国のトップに就任した例である。
断っておくが、これは真実であるため、マスコミは裏をとって「小泉氏精神病院の都
立松沢病院に2ヶ月間入院歴あり。病名は精神分裂病。戦後初の精神病院入院歴のあ
る総理大臣」と報道するべく十分に周辺取材および、裏とりを行ってください。

マスコミ用の裏の取り方

この小泉が、松沢病院に入院歴があるということについては、小泉家の極秘事項にな
っている。

知っているのは、信子、正也他小泉家と、もう一人、小泉家でない人物である。

この「小泉家でない」人物が過去につきあった女性をあたるとよい。

なぜかというと
普段は口が堅いが、酔っ払うと、つきあっている女性には、
「俺は小泉の弱みを
握っているから、小泉は俺を切れない」

「信子姉さんももうすぐ70になるから、早く死んでくれたらなあ。そうしたら、俺
が、小泉家の金庫番になってやる。」

「正也なんて絶対にあんなやつは東京には上げない。」

「俺が小泉家をのっとろうとしていることが、ばれるとまずいから、俺は小泉が引退
したら、俺も、郷里に帰るといって信子姉さんを信用させている」

と言っていると話が聞けるだろう。


適当に選ばれる首相

なぜ、小泉は首相に選ばれたのか?

彼は「自民党を変える!自民党をぶっ壊す!」というスローガンで、自民党員の人気投

票によって選出された。

歴代、ワースト1位

小泉純一郎が就任して以来、自殺者数は、歴代総理大臣中1位。自殺者数は過去最大
で第1位。会社倒産件数歴代1位。

百貨店のトップであったダイエーが倒産。

銀行は軒並み倒産。倒産件数は激増。

最悪の不況である。

死ぬ・殺せという言葉の多用される随筆

○ 小泉純一郎は、慶応大学の時に「横須賀慶応学生会」の文集にこう書いている。
発行は65年6月。

短い随筆の中に20回以上も「死ぬ」「殺せ」と類した言葉が出てくる。

「随筆 死のうは一定!小泉純一郎」

「青春は人生にたった一度しかこない。しかもその人生もまたやり直すことのできな
いたった一度きりのものである。

私は一生を考え、ふと空しさを覚えるときがある。

虚無を感ずる時がある。胸の中を北風が通り過ぎるような思いがする。

何もかも馬鹿らしくなってしまう。

何のために生きているのか。(中略)死んでしまえば何も残らない。(中略)虚無感
にふと襲われるときがくる。

そんなとき、私は、人生50年 化転の内をくらぶれば 夢幻のごとくなり 一度生を
受けて滅せぬ者のあるべきか」

をうたい、「死のうは 一定!」「それ貝を吹け、具足をもてい!
」と(中略)一挙に今川義元を打ちとったあの時の織田信長を思い出す。
人生50年、どうせ一度は死ぬのだ。

(中略)
相手を倒さなければ自分が殺される厳しい戦国時代の武将に私は強く魅かれる。
戦いに明け暮れ、死など考える暇がなく、しかも死が眼前にある。(中略)
ときに襲ってくる虚無との戦いに負け死を考える時が無きにしもあらず。


だが、死んでしまったらそれこそおしまいである。自殺は敗北である。私は自殺くら
い馬鹿なことはないと思う。

人間死にたくなくとも必ず死ぬのだ。

(中略)私は自分の志す仕事が達成された後ならすぐ死んでもいいと思っている。
われは金剛石。打て 打て 打て われを されど われは 死なじ。

われは不死鳥のごとし 己の死よりふたたび命を得
殺せ 殺せ 殺せ われを
されどわれは死なじ。」
とある。

○昭和52年の夏、青山学院大学4年だった宮本佳代子さんに東京赤坂のレストラン
で、見合いをした8月25日の翌日、小泉は、プロポーズする。

あってわずかの2日目である。

○昭和52年8月26日早速二人でデート。日比谷映画で「わしは舞い降りた」と見
た後、
小泉は「あのう、僕を信頼してくれますか?

」彼女はとっさに、どう答えていいかわからぬまま「ええ」と一言。小泉は、「それ
で決まりましたね。」


その4年後

4年後、結婚は破綻。佳代子さんが、さんざん家庭内暴力を小泉から受け
出て行くと決めたあとに、小泉が佳代子に最後にかけた言葉は、「君子去るものは追
わず、来るものは拒まずだな」の一言だった。

佳代子の親族は、「総理になった純一郎さんを見ていると、あの人は、表の顔と、裏
の顔がかけ離れた二重人格じゃないかとおもわざるをえません。」
小泉氏は離婚後、女性に暴力を振るわないようにカウンセリングをうけていたとされ
る。

佳代子さん自身も夜の営みの時に首をしめられていた。


新橋芸者

○小はん変死事件
新橋芸者小はんは、小泉純一郎の愛人であった。
彼女は突然、何の前触れもなく変死をしている。
小はんの本名は奥貫浩美。

31歳。

死体となって発見されたのは、1992年5月12日(水曜日)午後3時頃。場所は、
東京都港区三田の彼女の豪華マンション。

所轄は三田署。

○第一発見者は、彼女の母親の奥貫和子。

9日の土曜日は、小はんは、東おどりの練習に参加。

ところが、週明けの月曜日には出てこない。

心配して、千葉にいる彼女の母親に12日火曜日になって、置屋のほうから
連絡が行き、合鍵で部屋にはいった母親が、変死している彼女を発見。

死亡推定時刻は、10日の日曜日。

このときに誰かとあっていたのだろうか?

日曜日は国会が休みである。このときに、ちょうど、政治改革関連で、自民党は
とてもすごいストレスにさらされていた。

三田署によると、「洋服姿で部屋のドアのふちに、着物の細い帯がかけてあった。」


男も嫌いだし、結婚もしたくなかったのが真相

○母親の奥貫和子さんによると、小はんこと浩美さんは、

いつも「男は嫌い。結婚もしたくないし、子供もいらない」と言っていたという。

○ 遺書は存在していない。

○ 当時、小はんは何も悩んでおらず、自殺する動機は存在していなかった。明るか
った。

○ 写真を見ると屈託のない笑顔で、いわゆる自殺するタイプとはまるで違う。

○ 母親の奥貫和子さんは、「死因は自殺ではない」と明言している。

○ 走り書きの「つかれました。ごめんなさい」という紙はあったが、

母親は「自殺ではありません」と明言している。

ということは、母親は、その走り書きをみて、「娘の筆体ではない、偽造されている」
とわかったのではないだろうか?

小はんの死因について母親にきいても、無言を通している。

○親しい知人には、「実は小泉さんとの付き合いが原因だった」と言っている。


小泉の愛人であった小はん

彼女の親戚の話によると、
小はんが、三田のマンションを買ったときには、小泉からお金を出してもらい、
月々のお手当ても小泉からもらっていた。

夏や冬には、100万円をボーナスとしてもらっている。

東おどりというおどりのときに、100万円。茶ダンスと食卓セットを小泉から購入
してもらっている。

ちなみに、この港区三田というのは、小泉の母校の慶応大学に近い場所である。


検死のしにくい腐敗状態

死亡推定時刻の10日から、発見の12日までかなり日数がたっているため、死体は
腐敗をしていたと考えられる。

首の皮などは、腐敗して見分けがつきにくい状態であったはずである。そのため検死
はしにくいはずである。


自殺と安易に推定される根拠

自殺を思わせる走り書きが存在しており、かつ、殺されたときに、抵抗したような傷
や、
首に思いっきりしめたような跡がついていなければ、これは、自殺と判断される。

問題ない自殺であるとされる。


検死によって死因を判定する。

死因特定されると、死体検案書を発行する。

これは病死の場合の死亡診断書に該当するものだ。これが発行されてはじめて葬儀が
できることになる。


小はんは、検死で自殺と判断されているため、解剖をしていない

検死段階で死因がわからないときに死体を解剖にまわす。

状況からは死因が自殺ではないかと思われる死体でも、傷がたくさんあったりすると、
誰かと争ったためにできたものではないかと疑われ、解剖されることになる。


ところが、盲点がある。愛し合いながら、首をしめられていれば、
外の傷は生じないため、他殺とは思われないはずである。

解剖には2種類ある。

犯罪の疑いのない死体の死因を特定するための「行政解剖」と
他殺などの事件性のある場合の「司法解剖」である。

自殺の場合は、基本的には、行政解剖である。


自殺を装った殺人で東京23区内でも年間5体から6体は発生する。

しかし、元東京都監察医務院長の上野雅彦氏によると、「行政解剖」として運び込ま
れてきたにもかかわらず、解剖によって実は殺されていたと判明するものが東京23
区内だけでも年間5体から6体あるという。


たったの3分で致命的な影響

なぜ、脳への血流がストップすると、3分から4分で大脳皮質が障害をうけて
続いて7分で脳幹もダメージを受ける。

つまり脳死状態になる。

ほかの臓器の細胞と違い、脳細胞は、一度ダメージを受けたら、二度と再生しない。
一般に首はしめられると、頚動脈を圧迫する。頚動脈は3キロから7キログラム、
10秒間で気をうしなってしまう。


偽装自殺を見破る方法の必要性

絞め殺した後に、自殺を装う偽装自殺。この偽装自殺に関する報告は意外に多い。

小はんは、死後48時間から60時間たっていたと思われる。

それだけたてば、死体は腐敗しており、腐敗ガスのため、頭、首、肩、顔は、膨らん
でいたように見えたはずである。
腐敗ガスによる膨張は、身内が見てもわからないくらいに容貌が激しく変化する。


再現フィルム

小はんと、やせた男は愛の行為をしていた。やせた男は、小はんとは愛人関係であり、
SMが趣味であった。愛の行為をするときに相手の首をしめながらやるくせをもってい
た。

そのやせた男は、日ごろのストレスから、いつもより多めに彼女の首を絞めてしまっ
た。
すると小はんはあろうことか気を失い、そしてそのまま死んでしまった。

仰天したやせた男は、まだ当時では珍しかった携帯電話を使い、太った男を呼び寄せ
た。

太った男は、三田のマンションに午前3時ごろについた。そして驚いた。
「まずい、いくらなんでも相手を殺してしまっては。これはいままでの例とはわけが
違う」目の前が真っ暗になった。

しかし、気を取り直した太った男は、「何とかしなくてはならん」
と思った。まず、これは、自殺にみせかける以外にはない。

鉛筆で走り書きをした。走り書きなら、筆跡がばれにくい。
「つかれました。ごめんなさい」
と書いた。

そして、自殺に見せかける首吊りようのひもを探したが、そういったひもは無かった。
そのまま外に買いにいっては怪しまれる。

「しかたがない。着物用のほそいひもをかけておこう。不自然だがやむをえない」

しかし、また、ひもをかけるのに、ちょうどいい首吊り用の場所というのも
その部屋には無かった。

「仕方が無い。ドアのへりに、首吊り用のひもをかけておこう。不自然だが、仕方が
無い」

それで偽装は完了した。

夜、午前3時をすぎて、その部屋をそっと出て行こうとしていたときに、ふと、大変
大事なことに気づいた
太った男は、「まずい」と心臓が止まったように感じた。それは彼女のテーブルの上
に、

そのやせ男と一緒の写真が写真スタンドにあったからだ。

「こんなものが見つかったら、マスコミに騒がれる。」

早速、太った男は、そっと、そのやせ男の写っている写真を写真スタンドから取り外
した。
そして、あせった彼は、何でもいいと思い、彼女のアルバムの中から、彼女の水着の

写真を取り出して、その写真スタンドにいれた。

ところで、彼女は、ぽっちゃり系の美人である。

その彼女が、水着姿の自分の姿を、写真スタンドにいれるわけがない。通常、女性と
いうのは、どんなに自信があったとしても、

自分の水着姿でいるところを写真スタンドには、いれない。

そして、そっと、やせた男と、太った男はそっと、マンションを非常階段を使って誰
にもあわないように降りた。

エレベーターを使っては誰かにあう可能性があるからだった。

無事に、車まで戻り、そして、やせた男はいった。

「いやあ、助かった。ありがとう」

太った男はいった。「いや これからですな。勝負は。」

とにかく、月曜日、今日からなるべく遠くに行ってください。

岡山あたりがいいです。
なるべく、彼女とは連絡のとりにくい地域がいいです。なぜかというと、

東京にいると、
日ごろ、彼女と連絡をとっているのに、

なんで、いままで何日間も気づかなかったんだと
かんぐられるからです。私から連絡がいくまで、

岡山にでもいてください。」

日ごろ、まったく人の世話を焼かず、一歩も外にでないとされるやせ男は
めずらしくそのときだけ「出張で」岡山に行っている。

12日の午後に彼女が母親によって死体発見されて、13日水曜日に、

そのやせ男にも連絡がいった。「小はんが死んでいます」
するとそのやせ男は、週刊誌のインタビューにこういった。

「夜の11時ごろかな。思わず、「えっうそだろう」ってびっくりした。」
そして14日金曜日に行われた葬儀は、出席しなかった。

やせた男は、彼女を愛していながら、首をしめすぎて偶然起こった事故死のように思
っていた。
太った男は、「14日の葬儀に出るな、ばれる。お線香もあげにいくな」と引き止め
猛反対した。

それでやせ男は出席を断念した。

しかし、後で、「どうしても弔問に行く」と聞かなかった。

17日の日曜日に弔問をしている。


そして、位牌を前にしてお線香をあげると、やせた男は、位牌の前で泣いた。

香典を50万円持ってきて、49日と一周忌の法要は、自分が全部持ってやります」
といった。

これについては、太った男が弁明した。

(マスコミ用に)
「私が弔問に行ったほうがいいといったんです。こういうことがあると、名前を伏せて
いったり、秘書が行ったりする人もいるが、そういうのはよくない。
誤解されるようなことは何もないから、堂々と行った。男女の関係がないから行けた
んです。」

つまり隠していることを、「変死の原因」ではなく、「男女の関係」を隠しているよ
うに見せかけている。しかもこのやせた男は、男女の関係などを本来隠す人間ではな
いのだ。

そして、生前、小はんは、母親に、「まったく男なんて嫌い。結婚なんてしない」

と明言していたにもかかわらず、なぜか、その後、「結婚したかったのだが、

かなわぬ恋としって自殺した」というつくり話がひろがっていった。

もっとも、最大のなぞは、死ぬまでは、小泉の写真がたてられていた写真たてに、

なぜか、彼女の水着姿の写真に死後入れ替えられているという事実である。

いったい誰が、この写真をかえたのだろうか?


(参考URL)

■記  者  倶  楽  部
(前略)「ロンドン留学はある個人的スキャンダルから逃れるためだった」(地元記者)
との指摘あり。(後略)
http://www.rondan.co.jp/html/kisha/0403/040323-5.html

(前略)小泉首相の「慶応大学在学中のレイプ事件」がマスコミ界を駆け巡っている。
(後略)
http://www.rondan.co.jp/html/kisha/0402/040224.html

■小泉首相が、慶応大学の学生だったころに、
女子大生を強姦しようとして警察につかまり、
そのときに、彼がなんと言ったかというと、

「僕の父親は、防衛庁長官だぞ。早く連絡しろ」

だったそうである。 この事件のことは、地元・横須賀の市会議員たちの間ではよく知られている話だ。( 後略)

以上、「第496号」(2003.11.19)より一部抜粋

副島隆彦常葉学園大学助教授 副島国家戦略研究所(SNSI)主宰 http://www.soejima.to/
http://soejima.to/boyakif/index.html
■(前略)国際問題コメンテーター 藤原肇氏vs元フランス三井物産総支配人 小串正
三氏

「小泉首相が30年前に起こした不祥事と留学経歴の真相」とは…。
http://www2.tba.t-com.ne.jp/dappan/fujiwara/article/ohsugi.html

■(前略)小泉首相の暗い影を英米の諜報機関は握っている。
小泉首相の「ロンドン遊学」の真相は、ある女性に対するハレンチ行為が警察ざたに
なるのを恐れて、
父親の防衛庁長官(当時)が英国にほとぼりがさめるまでと逃がしたものらしい。(後略)

(ニューヨーク市立大教授霍見芳浩氏)
http://gendai.net/contents.asp?c=022&id=135

■「『小泉レイプ事件』は地元横須賀の市会議員の間では周知の事実」(木村愛二著)
http://www.jca.apc.org/~altmedka/2003aku/aku771.html

■仰天!小泉首相が「婦女暴行」で訴えられていた!(「FLASH」04.6.29)
http://www.zasshi.com/ZASSHI_SOKUHOU/data/flash.html

小泉純一郎婦女暴行逮捕歴損害賠償請求事件(まとめ)
http://www.jca.apc.org/~altmedka/koizumi-rape.html

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/305.html#c10

[政治・選挙・NHK233] 小沢氏も希望合流へ…前原・小池氏と大筋合意か 自由党の小沢一郎代表が希望の党に入党と読売新聞 真っ逆様に堕ちて落死
3. 中川隆[-6412] koaQ7Jey 2017年9月28日 18:28:41 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

安部、小池、前原と小沢、自民党、希望の党、民進党と自由党が目指す目標は全く同じ
米支配層の意向に沿い、前原を党代表に選ぶ民進党の厚顔無恥
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201709010000/

前原誠司が民進党の代表に選ばれたそうだ。
野田佳彦幹事長と同じ松下政経塾の出身で、考え方は似ている。

経済問題は新自由主義(ニューリベラル)、国際問題は新保守(ネオコンサーバティブ/ネオコン)。

リベラルとコンサーバティブは正反対のようだが、実態は同じで、強者総取り、巨大資本が世界を支配する体制の構築を目標にしている。

こうした人物を党代表にしたり幹事長にする政党が庶民の利益を考えているわけがない。有権者もその程度のことは理解しているだろう。


前原は鳩山由起夫内閣と菅直人内閣で国土交通大臣(2009年9月〜10年9月)、菅内閣で外務大臣(2010年9月〜11年3月)などを、野田は菅内閣で財務大臣(2010年6月〜11年9月)、そして内閣総理大臣(2011年9月〜12年12月)を務めた。2011年12月に野田は炉心溶融という大事故を引き起こし、全く機能していない東京電力福島第1原子力発電所の原子炉が冷温停止状態を達成したという戯言を主張、11年12月には内閣総辞職して安倍晋三政権誕生への道を作った。その間、菅直人政権はTPPへの参加を、また野田政権は消費税増税を打ち出している。いずれも弱者から搾り取り、強者を裕福にする政策で、日米の支配層が望んでいたものだ。

1991年12月にソ連が消滅、西側支配層の傀儡、ボリス・エリツィンがロシア大統領として新自由主義経済を導入、ロシア国民の資産を西側巨大資本とその手先が略奪する手助けをするようになると、中国脅威論が唱えられ始めた。国防総省のシンクタンクONA(ネット評価室)で室長を務めていたアンドリュー・マーシャルが発信源だ。

マーシャルは中国の地対地ミサイルなどが東アジアの基地や空母にとって脅威になるとしてミサイル防衛の必要性を強調、中国脅威論を主張した。ジョージ・W・ブッシュ政権で国防長官を務めたドナルド・ラムズフェルドが軍再編の見直しを任せた人物はこのマーシャルである。

冷戦時代、マーシャルはソ連脅威論を主張、それを正当化するために偽情報を流していたのがCIA内に設置され、ジョージ・H・W・ブッシュが長官だった時期に活動したチームB(あるいはBチーム)。このチームの中心には後にネオコンと呼ばれる人物がいた。

中国を締め上げる最前線は言うまでもなく日本。両国の間には尖閣諸島の領有権問題があるのだが、これは1970年代に田中角栄と周恩来とが「棚上げ」で合意していた。この問題を棚上げにして両国の友好を推進、経済関係を強めようとしたわけだ。この問題を棚から引きずり下ろしたのが民主党の菅直人政権だった。

2010年9月、菅政権の時に海上保安庁は尖閣諸島付近で操業していた中国の漁船を取り締まり、漁船の船長を逮捕しているが、これは「日中漁業協定」を無視する行為。当然、海上保安庁は協定を熟知しているはず。海上保安庁は国土交通省の外局で、その当時の国土交通大臣は前原。大臣の意思がなければ不可能な行為だ。つまり、前原は田中と周による棚上げ合意を壊し、日本と中国との関係悪化を図ったのである。

実際、この逮捕で日本と中国との関係は悪化するが、2011年3月11日に東北の太平洋側で巨大地震が起こり、日本と中国の対立は緩和されそうになる。そうした雰囲気を消し去って関係悪化の方向へ戻したのが石原親子だ。

2011年12月に​石原伸晃​が「ハドソン研究所で講演、尖閣諸島を公的な管理下に置いて自衛隊を常駐させ、軍事予算を大きく増やすと発言した。この背後にはネオコンの大物でポール・ウォルフォウィッツの弟子にあたるI・ルイス・リビーがいたと言われている。リビーはハドソン研究所の上級副所長だった。さらに、2012年4月に石原伸晃の父親、​石原慎太郎​知事(当時)が「ヘリテージ財団」主催のシンポジウムで尖閣諸島の魚釣島、北小島、南児島を東京都が買い取る意向を示して中国との関係は決定的に悪くなる。安倍晋三もハドソン研究所と関係が深いが、そのつながりを築いたのもリビーだ。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201709010000/

衆議院が解散されます。
10月22日が投票日と決まりました。

安倍首相は、2019年10月の消費増税を実行することを約束し、
増税による増収分をすべて「国の借金返済」に充てるのではなく、
「より多くを」教育無償化などに充てるそうです。
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20170919/k00/00m/010/085000c

あ〜あ、というしかありません。
いまさら言うまでもなく、PBの黒字化のために増税するというロジックには、何の根拠もありません。

そもそも日本には、財政問題など存在しないのですから。

増税によって税収が増すというロジックにも、何の根拠もありません。

増税によって消費が落ち込みデフレがいっそう進行すれば、GDPは下がり、税収はかえって減ります。

その可能性のほうがよほど高いでしょう。

このチンケな公約(?)に人気が得られないことを素早く見て取ったのか、
小池東京都知事は、「絶望の党」もとい「希望の党」代表に就任するや、
さっそく「消費増税凍結」を打ち出しました。
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFB25HKJ_V20C17A9L83000/?n_cid=NMAIL005

さすがは人気取りの得意な小池さん、あっぱれと言いたいところですが、
実現させる気のないインチキ公約であることは見え見えです。

というのは、「希望の党」の政策には、

一院制、ワイズスペンディング(賢い支出)、議員定数・議員報酬の削減、行政改革

などが掲げられていて、緊縮財政路線とぴったり一致するからです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%8C%E6%9C%9B%E3%81%AE%E5%85%9A

つまり両者は、あちら立てればこちら立たずの関係にあるわけです。
それにこれらは、すでに誰かが提唱してきたことで、何の新味もありません。

でもそんな理屈はどうでもいい。
「とにかく選挙、選挙、目玉がなきゃダメなのよ!」と、
小池サン、若狭クンを叱咤したかどうか知りませんが、
もし本当に増税凍結を考えているなら、財務官僚の鉄壁の緊縮路線や、バカなマスコミの国民洗脳にどうやって打ち勝つのか、その処方箋くらいは示してほしいものです。

「徹底した情報公開」を政策に掲げている限りは。

期待しても無駄でしょうが。

ついでに言わせてもらいますと、失言居士・麻生副総理は、最近ご高齢で耄碌されているのか(失礼)、
今回の小池氏の「消費増税凍結」打ち出しに対して、

「東京で景気回復を実感できないというのは、感性がおかしい。地方で実感できないというならまだわかるが」

などと、とんでもないオトボケを言っています。
http://www.sankei.com/politics/news/170926/plt1709260048-n1.html?utm_source=browser&utm_medium=push_notification&utm_campaign=PushCrew_notification_1506368619&pushcrew_powered=1

問題は「実感できるかできないか」ではなく、景気が客観的に回復しているかどうかでしょう。

財務大臣を勤めながら、地方の疲弊、東京一極集中という格差が財務省の緊縮路線に起因していることも見えないらしい。
すっかり財務官僚の罠にはまってしまって、もはや官僚をコントロールする気概もないようです。

というわけで、いまの政局見渡せば、
花も紅葉もなかりけり。
いずこも同じ絶望の党。

でも総選挙となると、国民はけっこう興奮するんですよね。
「今度こそ何かが変わるかもしれない」なあんてね。
しかし、それこそが盲点なのです。

選挙に関心が集まるということ、
結果に何かを期待するということ、
これは、みんなが、「国権の最高機関」たる国会が国政の大筋を左右すると信じていることを意味します。

ところが、いま実際に国政を左右しているのは、
財務省、経産省、国交省、外務省、厚労省などの有力官庁であり、
パソナ会長・竹中平蔵氏のようなグローバリズム「民間議員」です。
実際、彼らの意向によって、この間、多くの悪法が通ってきました。
安倍総理、麻生副総理などは、ほとんどこの勢力の傀儡にすぎません。

ちょっと、そこのオバサン、
仮に万が一、小池新総理が誕生したとしても、この実態は変わりませんよ。

すると、総選挙というのは、大騒ぎをして、そういう実態を国民に見えなくさせる
「お祭り」にすぎないことになります。

そう、民主主義など、もはやこの国では機能していないのです。

では、選挙、つまり代議政治にはまったく意味がないのか。
いまのままではそう言えるでしょうね。
https://38news.jp/politics/11121

そもそも小沢と民主党は、マニフェストを前面に打ち出して2009年に政権の座についたのに、そのマニフェストはまったく実行されなかった。「マニフェストは国民との契約」と言っていたにもっかかわらずそうなのである。

国債を発行しないも嘘だった。増税しないも嘘だった。高速道路無料化も嘘だった。最低賃金を上げるも嘘だった。埋蔵金を発掘して財源とするというのも嘘だった。天下りを許さないというのも嘘だった。暫定税率を廃止するというのも嘘だった。内需拡大して景気回復するというのも嘘だった。ガソリン税廃止するというのも嘘だった。

それでいて、朝鮮人学校無償化、人権侵害救済法案、外国人住民基本法、夫婦別姓、外国人地方参政権等には真剣に取り組み、野田佳彦に至っては福島復興をおざなりにしながら2011年10月19日には韓国との通貨スワップを5兆円に拡大していた。

小沢の様な日本をないがしろにして売国する政治家に国民は我慢の限界に達しており、2012年12月の解散総選挙で民主党は政権の座から転落した。


2009年から2012年まで小沢・鳩山と民主党が仕掛けていた異常なまでの円高によって日本の株価は低迷を余儀なくされていたが、これは安倍政権になってから是正されてやっと株価も上昇するようになり、日本は最悪期を脱した。

民主党政権が存在していなかったら異常な円高はなかったわけで、リーマン・ショックによる株価の落ち込みも早期に回復し、日本の景気も早い段階で立ち直っていたはずだ。

しかし、この小沢・鳩山と民主党政権の地獄の3年間で日本の雇用は大幅に失われ、活力も失われ、株価も回復せず、景気も落ち込んだままだった。

小沢・鳩山と民主党のせいで、中国や韓国に技術も国富も毟り取られ、国内の重要機関も乗っ取られ、日本という国の対外的な信頼も地位も失われ、日本は崩壊寸前となってしまっていた。

小沢・鳩山と民主党の「円高放置政策」が日本経済を駄目にした元凶だったのだが、売国政党である民主党がこの失策を日本国民に謝罪したことは一切ない。


日本の本来の国力以上に、円は強くなりすぎていた

ところで、円高については本来であれば1990年代のバブル崩壊時に是正されて然るべきだったが、そうならなかった。日本はバブル崩壊して国の実力が落ちたのだから、本来は円安になるべきだったのである。

にも関わらず、円だけはずっと円高を志向しており、日本の本来の国力以上に円は強くなりすぎていた。

だから、日本の輸出企業は海外で価格競争力を喪失し、中国や韓国に工場を作るしかなくなり、そのせいで雇用ばかりか技術も盗まれて、日本企業が一気に衰退するきっかけとなった。

中国・韓国の台頭は、日本企業の技術が盗み放題だった1990年代から2000年代に起きていた。

当時の日本企業は、国内に設備投資すれば円高で価格競争力に負け、国外に設備投資すれば技術を盗まれて価格競争力に負けるという状況に陥っていたのだ。

そのせいで日本の衰退は止まらなかったが、にも関わらず円高は加速していった。

円高で日本が苦しんでいると知った小沢と民主党政権は、日本破壊を成し遂げようとでも思ったのか、アクセルを踏んで円高に向かわせたのだった。

小沢・鳩山と民主党はマスコミでも円高誘導を行い、お抱えのジャーナリストには「円は50円になる」「円は10円になる」「円高で日本は復活する」と叫ばせて、日本の経営者を絶望させることさえもしていた。

日本の銀行や保険会社や郵政が、馬鹿のひとつ覚えのように日本国債を買い支えたので、それも円の下落を防いで円高を促す原因にもなった。

安倍政権によってやっと金融緩和が行われて円安になっていったが、これがなければ日本企業は完全に息の根を止められていたことになる。日本は間一髪で助かった

___


次の選挙の大義は「小沢・前原のような反日の議員を絶対に落選させること」だ


アメリカの株式市場は2008年のリーマンショックで衝撃的な大暴落に見舞われたのだが、日本の株式市場もアメリカと一緒につるべ落としの暴落となった。

この大混乱はずっと尾を引くのだが、アメリカが混乱を収束させたのは2009年の終わりあたりからである。2010年に入ってからは暴落した株式はどんどん回復して、2011年には早くもリーマンショック以前に値を戻した。

ところで、リーマンショックの震源地とは遠かったはずの日本はどうだったのか。

リーマンショックの激震が収まったのは、やはりアメリカと同じ2009年の終わりあたりである。ところが、ここから日本はアメリカと対照的な動きを見せるようになった。

日本の株式市場はまったく元に戻らず、元に戻るどころかどんどん低迷していったのである。この低迷は2012年までずっと続いていた。

本来であれば、サブプライムローンに関わっておらず、バブル崩壊の震源地でもなかった日本はアメリカよりも早く立ち直っていなければならなかった。

それなのに、なぜこの2009年から2012年まで日本は地獄のような経済低迷を迎え、地を這い回っていたのか。


2009年から2012年の地獄の経済低迷は誰の責任か?

理由は言うまでもない。日本では2009年から2012年まで民主党が政権を取っていて、この政権によって政治も経済も大混乱に見舞われてしまったからである。

民主党政権が下野して第二次安倍政権が本格的にスタートした2013年から株価が怒濤の如く上昇していったのを見ても、それが分かる。

日経平均株価が2008年の後半に1万円割れしたのは、アメリカのサブプライムローン問題とリーマン・ショックがあったからだ。それはアメリカと世界経済の問題であり、日本の問題ではなかった。

しかし、2009年から2012年の日本の経済低迷は、世界経済やリーマンショックは関係ない。この時期の地獄は、民主党政権の問題だ。

民主党が稀に見る信じがたいまでの「無能集団」だったので、それがゆえに日本は這い上がれなかった。

民主党の党首だった鳩山由紀夫は全世界から「ルーピー」だと言われて嘲笑されていたし、菅直人は頭の中が空き缶だと言われた。

さらに野田佳彦に至っては、今でも収束できていない原発事故を2012年12月16日に「収束した」と言った信じがたい嘘つき男だった。

こんな無責任な人間どもが政権を取って適当な政治をしていたのだから、回復するはずの株価さえ回復しなかったのは当然だ。まさに株価も景気も「地を這う」状態だったのである。

しかもこの民主党には中国・韓国・北朝鮮の息のかかった工作員が大量に紛れ込んでいて、意図的に日本の破壊を目論んでいたのだった。

円高も、日本企業に大きなダメージを与えて中国・韓国の企業を躍進させるものだったし、東日本大震災の復興予算が食い物にされて韓国に流れていたという実態もあった。

さらに瀕死になっている日本経済をよそに、韓国のために日韓通貨スワップさえ積極的に結ぼうとしていた。


日本は安倍政権によって間一髪で助かったのだ

民主党はマニフェストを掲げて「あれもする、これもする」と国民に約束して政権を奪い取ったのだが、ことごとく約束を破っていった。

マニフェスト詐欺という言葉も生まれたが、国民に「詐欺だ」と言われるほど民主党政権はひどかったのだ。

埋蔵金があると言ってなかったし、天下りを許さないと言って郵政三役を天下りさせたし、赤字国債を抑制すると言って過去最大の赤字国債を発行したりした。

逆にマニフェストに入っていないことには、力を入れて推し進めようとしていた。民主党政権はマニフェストにはなかった「何」をしようとしていたのか。

朝鮮人学校無償化、外国人地方参政権、人権侵害救済法案、外国人住民基本法、夫婦別姓等である。まさに反日政策のオンパレードだった。

しかしながら、マスコミの民主党絶賛の声に洗脳されて多くの日本人が2010年に入ってもまだ民主党を支持していた。

この時点で、私はもう日本は終わりだと確信して、資産の半分はドル建てのアメリカの株式、残りはゴールドに変えて、日本円をなるべく持たない方向に切り替えた。

さらに2012年の初頭にはもう一度考え方を変えた。この時にゴールドをすべて売却し、資産のほぼ90%をアメリカの多国籍企業に投資して現在に至っている。

日本の景況感の悪化、異常な円高、株式市場の低迷は、すべて民主党の売国のせいだった。

だから、2012年12月16日に民主党政権が崩壊して自民党政権が復活したとき、日本がリセットされたと気付かなかった人はほとんどいない。

もし、第二次安倍政権が生まれていなかったら、日本は確実に崩壊していたのは間違いない。日本は安倍政権によって間一髪で助かったとも言える。


次の選挙の大義は「反日議員を落選させること」だ

安倍政権にも欠点はある。相変わらず消費税を増税すると言っているし、守られもしないのに韓国と日韓合意をして翻弄されたりしている。報復外交もしない。韓国と断交もしない。

中国・韓国・北朝鮮は反日国家であり、日本にとって危険極まりない存在であるのはすでに明確になっている。にも関わらず、国内に大量の工作員が紛れ込んで工作活動をしているのを放置し続けている。

北朝鮮も日本の上空を横切ってミサイルを飛ばし、「核兵器で日本の4つの列島を海へ沈める」と恫喝しているのに、いつも遺憾の意を表明するくらいでうやむやにする。

国内には北朝鮮の工作機関である朝鮮総連が堂々と存在しているのに、まったく手をかけない。

パチンコという違法ギャンブルが街中に林立して日本人をギャンブル依存症に陥れ、その利益が北朝鮮のミサイルの資金源になっているのにこれも見て見ぬフリをしたままだ。

おおよそ、反日国家には何もできていないのが安倍政権である。しかし、それでも自ら売国していた民主党政権とは100倍も200倍も良い政権であると評価できる。

再び政権交代するというのは絶対にあり得ない選択肢であり、特に民進党みたいな政党に期待をかけるというのは、まわりを巻き込んで自殺すると言っているのと同じである。

民進党の前代表だった村田蓮舫は、どこの国の誰なのかまったく分からないままだし、現在の代表である前原誠司は北朝鮮の女性と親しく付き合っているのが週刊紙でバラされている。

民進党はすでに民意を失っており、支持率も8%かそれ以下くらいしかない泡沫政党になりつつあり、次々と離党者が沸いて出て党内はガタガタだ。

まだこんな政党が残っているというのがどうかしている。

次の選挙でやらなければならないのは、日本を混乱させることしか能がない民進党や反日議員をことごとく選挙で落とすことである。

次の選挙の大義は「反日議員を落選させること」である。これ以上に大切なことは他にない。


安倍政権は日本にとって重要な政権である。もし、第二次安倍政権が生まれていなかったら、日本は確実に崩壊していたのは間違いない。日本は安倍政権によって間一髪で助かったとも言える。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170925T1456020900.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/154.html#c3

[政治・選挙・NHK233] 小沢氏も希望合流へ…前原・小池氏と大筋合意か 自由党の小沢一郎代表が希望の党に入党と読売新聞 真っ逆様に堕ちて落死
5. 中川隆[-6411] koaQ7Jey 2017年9月28日 18:33:50 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2017年09月28日
結局は小沢劇場 小池X民進合流を操った現代の明智光秀

「小沢チルドレン」として数々の裏切りに加わってきた小池百合子知事
引用:https://dot.asahi.com/S2000/upload/2016080900212_1.jpg

謀反の男のルーツ

小池東京都知事が旗揚げした希望の党に、民進党が解党して合流するのが分かり、衝撃を与えている。

衆院選は10月22日だが、残り3週間での野党連合には、与党自民党と公明党も衝撃を受けているようです。

ところがこの野党連合の仕掛け人は、「政界の黒幕」と呼ばれる小沢一郎が仕組んだと報道されています。



小沢一郎は衆参あわせて議員数6人の自由党の党首だが、どうして泡沫政党の党首が政界を動かせるのでしょうか。

バブル崩壊以降の自民党崩壊、反自民政権樹立、政界再編のほとんどを小沢一郎が主導したか関わっていました。

小沢一郎の父は衆議院議員で、母方の祖父も地方議員という議員一家で育ち、東京生まれだが東京大空襲を避けて岩手県に移住した。


慶応大卒で弁護士を目指していたが父が急逝したため、1969年(昭和44年)27歳で岩手2区から衆議院議員に当選した。

当時自民党内でメキメキと頭角を現していた田中角栄に師事し田中派に所属、田中は1972年7月に総理大臣になり、小沢は秘蔵っ子として可愛がられた。

選挙参謀として小沢はデータを駆使して目覚しい成果を上げ、田中や中曽根らも一目置いていたという。


田中角栄がロッキード事件で逮捕されてからも、田中派は最大派閥だったが、竹下登のクーデターに参加して「経世会」に参加した。

竹下登による田中角栄追放を間近で見た小沢一郎は、この後の政治人生で、自分自身も裏切りを続けるようになった。

竹下派の先輩である橋本龍太郎らとともに、党内で実力をつけていき、野党との交渉力では自民党随一と呼ばれるようになった。

この頃激しかった日米貿易摩擦でも前面に立ち、アメリカ政府からも手ごわい男として知られるようになった。

現代の明智光秀

竹下登以降、日本の総理は毎年コロコロ交代し一貫性がなくなり、実際の政治権力は小沢一郎に集まるようになった。

後の自衛隊海外派遣につながるPKO協力法成立、バブル崩壊後の430兆円公共事業、消費税創設などを小沢が取り仕切ったと言われている。

転機になったのが海部内閣で、新聞やテレビはあからさまに「実権を握るのは小沢一郎」と書きたてた。


そして小沢は海部俊樹総理と対立して辞任させ、次の総理を選ぶときに事件が起きた。

次期総裁に立候補の意志を示したのは宮澤喜一、渡辺美智雄、三塚博の3人だったが、小沢は3人を自分の事務所に呼びつけて「小沢面接」を行った。

マスコミは一斉にこれを書きたて、23歳も年上の宮沢が、小沢に土下座せんばかりに平身低頭する写真を好んで掲載した。


当時の日本はまだ年功序列で、自民党では年齢や当選順位の順に総理になるのが当然だったから、小沢は謀反人のように報道された。

ここで思い起こすのは小沢一郎は父親から選挙区を受け継ぎ、苦労知らずで国会議員になった事で、他人の心の痛みが分からない。

1993年6月18日、自身が面接した宮沢内閣不信任案に小沢グループ39名が賛成して辞任させ、自民党も離党して新生党を結成した。


小沢は自分自身を改革の実行者と位置づけ、自民党を「守旧派」と呼ぶようなイメージ作りが非常に上手かった。

かっこいい改革派に対して「守旧派」になった自民党は選挙で大敗し、細川護煕が総理となる8党連立政権が発足した。

この後新進党、自由党、民主党、国民の生活が第一、日本未来の党、生活の党、生活の党と山本太郎となかまたち、自由党と次から次に新党を旗揚げした。


誰に対しても反り返って見下すポーズをとり、総理がペコペコするのが定番の光景
9
引用:https://cdn.mainichi.jp/vol1/2017/08/28/20170828hpj00m010003000q/9.jpg

小池百合子も小沢チルドレン

新党を作るたびに野党を糾合したり、自民党の有力議員を引き抜き「時代の流れ」のようなものを作り出す魔力を持つとされている。

民主党に参加した2007年の選挙では「小沢チルドレン」を大量当選させ、2009年7月21日の衆院選で圧勝し、自民党から政権を奪い取った。

2010年に東京地検特捜部は政治資金規正法違反容疑で秘書らを逮捕、2010年10月に強制起訴されている。


2011年5月には、自身が擁立した管直人政権への内閣不信任案に賛成を表明したが、結局欠席している。

2012年7月2日には野田佳彦総理と対立して民主党を離脱し、国民の生活が第一を結党している。

小池百合子東京都知事は1992年に日本新党から初当選し、最初から小沢チルドレンの一人だったと言っても良い。


新進党、自由党でも小沢一郎の政党に所属し、その後は新党を転々として2002年に自民党入りし、2003年に小泉内閣で内閣入りしている。

小池百合子も小沢一郎に負けないほどの「裏切りぶり」で、この2人と一緒では夜も安心して寝れないでしょう。

小沢一郎は政界を引っ掻き回して「新しい世界」を作る才能があるが、作った世界は泥でできていて、すぐ壊れてしまう。

泥の城の王様といったところかも知れない。
http://www.thutmosev.com/archives/72839581.html

小沢一郎

政治家小沢佐重喜の長男として東京府東京市下谷区(現在の東京都台東区)御徒町に生まれた。

父・佐重喜は当時東京府議会議員をしていた。

母・みちは元千葉県議会議員荒木儀助の四女である

1969年(昭和44年)、父・佐重喜の急死に伴い第32回衆議院選挙に旧岩手2区から自由民主党公認で立候補し、27歳の若さで当選した。


5.22小沢に怯える岩手県民[桜H22/5/24]
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10845403?via=thumb_watch


■小沢一郎が当選する理由。岩手県の徹底言論弾圧


小沢一郎
選挙区は岩手県水沢市。

日本じゅうの大迷惑なコイツを選出してるってどんな人ら?!って思うよね


この地区は『徹底的な言論弾圧』が行われてるorz


○○町で、○人が小沢一郎に投票しなかった。

連帯責任でそれなりの制裁が来る


○○が小沢一郎に投票しなかった

旦那の勤務先の会社が倒産する
http://000hime.blog74.fc2.com/blog-entry-84.html

石原慎太郎都知事「アメリカの犬 小沢一郎の正体」を暴く
https://www.youtube.com/watch?v=MERTrcik8CU

http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/154.html#c5

[リバイバル3] 日本を売った小沢一郎 中川隆
24. 中川隆[-6412] koaQ7Jey 2017年9月28日 18:40:11 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2017年09月28日
結局は小沢劇場 小池X民進合流を操った現代の明智光秀


「小沢チルドレン」として数々の裏切りに加わってきた小池百合子知事
引用:https://dot.asahi.com/S2000/upload/2016080900212_1.jpg


謀反の男のルーツ

小池東京都知事が旗揚げした希望の党に、民進党が解党して合流するのが分かり、衝撃を与えている。

衆院選は10月22日だが、残り3週間での野党連合には、与党自民党と公明党も衝撃を受けているようです。

ところがこの野党連合の仕掛け人は、「政界の黒幕」と呼ばれる小沢一郎が仕組んだと報道されています。

小沢一郎は衆参あわせて議員数6人の自由党の党首だが、どうして泡沫政党の党首が政界を動かせるのでしょうか。

バブル崩壊以降の自民党崩壊、反自民政権樹立、政界再編のほとんどを小沢一郎が主導したか関わっていました。

小沢一郎の父は衆議院議員で、母方の祖父も地方議員という議員一家で育ち、東京生まれだが東京大空襲を避けて岩手県に移住した。


慶応大卒で弁護士を目指していたが父が急逝したため、1969年(昭和44年)27歳で岩手2区から衆議院議員に当選した。

当時自民党内でメキメキと頭角を現していた田中角栄に師事し田中派に所属、田中は1972年7月に総理大臣になり、小沢は秘蔵っ子として可愛がられた。

選挙参謀として小沢はデータを駆使して目覚しい成果を上げ、田中や中曽根らも一目置いていたという。


田中角栄がロッキード事件で逮捕されてからも、田中派は最大派閥だったが、竹下登のクーデターに参加して「経世会」に参加した。

竹下登による田中角栄追放を間近で見た小沢一郎は、この後の政治人生で、自分自身も裏切りを続けるようになった。

竹下派の先輩である橋本龍太郎らとともに、党内で実力をつけていき、野党との交渉力では自民党随一と呼ばれるようになった。

この頃激しかった日米貿易摩擦でも前面に立ち、アメリカ政府からも手ごわい男として知られるようになった。


現代の明智光秀

竹下登以降、日本の総理は毎年コロコロ交代し一貫性がなくなり、実際の政治権力は小沢一郎に集まるようになった。

後の自衛隊海外派遣につながるPKO協力法成立、バブル崩壊後の430兆円公共事業、消費税創設などを小沢が取り仕切ったと言われている。

転機になったのが海部内閣で、新聞やテレビはあからさまに「実権を握るのは小沢一郎」と書きたてた。


そして小沢は海部俊樹総理と対立して辞任させ、次の総理を選ぶときに事件が起きた。

次期総裁に立候補の意志を示したのは宮澤喜一、渡辺美智雄、三塚博の3人だったが、小沢は3人を自分の事務所に呼びつけて「小沢面接」を行った。

マスコミは一斉にこれを書きたて、23歳も年上の宮沢が、小沢に土下座せんばかりに平身低頭する写真を好んで掲載した。


当時の日本はまだ年功序列で、自民党では年齢や当選順位の順に総理になるのが当然だったから、小沢は謀反人のように報道された。

ここで思い起こすのは小沢一郎は父親から選挙区を受け継ぎ、苦労知らずで国会議員になった事で、他人の心の痛みが分からない。

1993年6月18日、自身が面接した宮沢内閣不信任案に小沢グループ39名が賛成して辞任させ、自民党も離党して新生党を結成した。


小沢は自分自身を改革の実行者と位置づけ、自民党を「守旧派」と呼ぶようなイメージ作りが非常に上手かった。

かっこいい改革派に対して「守旧派」になった自民党は選挙で大敗し、細川護煕が総理となる8党連立政権が発足した。

この後新進党、自由党、民主党、国民の生活が第一、日本未来の党、生活の党、生活の党と山本太郎となかまたち、自由党と次から次に新党を旗揚げした。


誰に対しても反り返って見下すポーズをとり、総理がペコペコするのが定番の光景
9
引用:https://cdn.mainichi.jp/vol1/2017/08/28/20170828hpj00m010003000q/9.jpg


小池百合子も小沢チルドレン

新党を作るたびに野党を糾合したり、自民党の有力議員を引き抜き「時代の流れ」のようなものを作り出す魔力を持つとされている。

民主党に参加した2007年の選挙では「小沢チルドレン」を大量当選させ、2009年7月21日の衆院選で圧勝し、自民党から政権を奪い取った。

2010年に東京地検特捜部は政治資金規正法違反容疑で秘書らを逮捕、2010年10月に強制起訴されている。


2011年5月には、自身が擁立した管直人政権への内閣不信任案に賛成を表明したが、結局欠席している。

2012年7月2日には野田佳彦総理と対立して民主党を離脱し、国民の生活が第一を結党している。

小池百合子東京都知事は1992年に日本新党から初当選し、最初から小沢チルドレンの一人だったと言っても良い。


新進党、自由党でも小沢一郎の政党に所属し、その後は新党を転々として2002年に自民党入りし、2003年に小泉内閣で内閣入りしている。

小池百合子も小沢一郎に負けないほどの「裏切りぶり」で、この2人と一緒では夜も安心して寝れないでしょう。

小沢一郎は政界を引っ掻き回して「新しい世界」を作る才能があるが、作った世界は泥でできていて、すぐ壊れてしまう。

泥の城の王様といったところかも知れない。
http://www.thutmosev.com/archives/72839581.html


小沢一郎

政治家小沢佐重喜の長男として東京府東京市下谷区(現在の東京都台東区)御徒町に生まれた。

父・佐重喜は当時東京府議会議員をしていた。

母・みちは元千葉県議会議員荒木儀助の四女である

1969年(昭和44年)、父・佐重喜の急死に伴い第32回衆議院選挙に旧岩手2区から自由民主党公認で立候補し、27歳の若さで当選した。


5.22小沢に怯える岩手県民[桜H22/5/24]
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10845403?via=thumb_watch


■小沢一郎が当選する理由。岩手県の徹底言論弾圧


小沢一郎
選挙区は岩手県水沢市。

日本じゅうの大迷惑なコイツを選出してるってどんな人ら?!って思うよね


この地区は『徹底的な言論弾圧』が行われてるorz


○○町で、○人が小沢一郎に投票しなかった。

連帯責任でそれなりの制裁が来る


○○が小沢一郎に投票しなかった

旦那の勤務先の会社が倒産する
http://000hime.blog74.fc2.com/blog-entry-84.html


石原慎太郎都知事「アメリカの犬 小沢一郎の正体」を暴く
https://www.youtube.com/watch?v=MERTrcik8CU

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/232.html#c24

[政治・選挙・NHK233] 民進党が事実上の「希望」合流方針を決定 前原代表「名を捨てて実を取る」 両院議院総会、満場一致で了承 赤かぶ
3. 中川隆[-6411] koaQ7Jey 2017年9月28日 19:17:15 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

前原・小池・小沢が目指す実とは強者総取り、巨大資本が世界を支配する体制の構築


前原誠司は野田佳彦幹事長と同じ松下政経塾の出身で、考え方は似ている。

経済問題は新自由主義(ニューリベラル)、国際問題は新保守(ネオコンサーバティブ/ネオコン)。

リベラルとコンサーバティブは正反対のようだが、実態は同じで、強者総取り、巨大資本が世界を支配する体制の構築を目標にしている。

こうした人物を党代表にしたり幹事長にする政党が庶民の利益を考えているわけがない。有権者もその程度のことは理解しているだろう。


前原は鳩山由起夫内閣と菅直人内閣で国土交通大臣(2009年9月〜10年9月)、菅内閣で外務大臣(2010年9月〜11年3月)などを、野田は菅内閣で財務大臣(2010年6月〜11年9月)、そして内閣総理大臣(2011年9月〜12年12月)を務めた。2011年12月に野田は炉心溶融という大事故を引き起こし、全く機能していない東京電力福島第1原子力発電所の原子炉が冷温停止状態を達成したという戯言を主張、11年12月には内閣総辞職して安倍晋三政権誕生への道を作った。その間、菅直人政権はTPPへの参加を、また野田政権は消費税増税を打ち出している。いずれも弱者から搾り取り、強者を裕福にする政策で、日米の支配層が望んでいたものだ。

1991年12月にソ連が消滅、西側支配層の傀儡、ボリス・エリツィンがロシア大統領として新自由主義経済を導入、ロシア国民の資産を西側巨大資本とその手先が略奪する手助けをするようになると、中国脅威論が唱えられ始めた。国防総省のシンクタンクONA(ネット評価室)で室長を務めていたアンドリュー・マーシャルが発信源だ。

マーシャルは中国の地対地ミサイルなどが東アジアの基地や空母にとって脅威になるとしてミサイル防衛の必要性を強調、中国脅威論を主張した。ジョージ・W・ブッシュ政権で国防長官を務めたドナルド・ラムズフェルドが軍再編の見直しを任せた人物はこのマーシャルである。

冷戦時代、マーシャルはソ連脅威論を主張、それを正当化するために偽情報を流していたのがCIA内に設置され、ジョージ・H・W・ブッシュが長官だった時期に活動したチームB(あるいはBチーム)。このチームの中心には後にネオコンと呼ばれる人物がいた。

http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/156.html#c3

[近代史02] 株で儲ける方法教えてあげる(こっそり) 中川隆
462. 中川隆[-6411] koaQ7Jey 2017年9月28日 20:01:40 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2017.09.28  米ブラックロックも日本の年金も戦争銘柄を買ってる
http://golden-tamatama.com/blog-entry-gpif-blackrock.html


さて、先日、Jアラートと戦争銘柄の話を載せたんですが。

人ものカネ。
特におカネの流れを追えば今後来る世界が分かる。
支配者層が何を計画しているのか分かってしまうのです。

かなり前にブラックロックという巨額のファンド運営会社を紹介したのを覚えてるでしょうか。


関連記事年金溶かしたのだーれ? 誰も知らない超巨大ヘッジファンド ブラックロックについて 2016.03.04
http://golden-tamatama.com/blog-asyuracom-2292.html


もうゴールドマンサックスとか、モルガンとか。
ここに比べればあんた。
もう可愛いイルカちゃんレベルですよ。

まさに巨鯨。
モービディック。

ブラックロックの運用額はなんと500兆円。
日本の国家予算が一般会計で100兆なのですから、
どんな額なんだ。。
日本のGDPに匹敵する金額じゃないか。。

誰に知られる訳でもなく、深く静かに潜行している。
まさに投資界の巨鯨。

実は日本の年金の運用も任されている投資会社なのです。

で、こんな報道がありました。
読者さんから教えてもらいました。

以下 四季報より


石川製作所(6208)は大幅続伸して22日に続いて上場来高値を更新。午前10時21分時点では前週末比232円(8.6%)高の2947円となっている。

北朝鮮をめぐる地政学リスクが引き続き強く意識されており、関連銘柄として個人投資家による個別テーマ株物色の矛先が向かっている。きょうに関しては米運用会社ブラックロックの日本法人であるブラックロック・ジャパン(東京都千代田区)が15日現在で当社株式34万2500株(発行済株式総数の5.36%)を取得していたことが、財務省に提出された大量保有報告書で明らかになっており、これがまとまった思惑買いを誘う形となっている。

石川製作所。
前に載せましたがこれは機雷を作ってる会社ですね。
完全、戦争銘柄です。


防衛関連銘柄・テロ関連銘柄・戦争関連銘柄はこれ!

(株)石川製作所【6208】
https://kabutan.jp/stock/chart?code=6208
http://minkabu.jp/stock/6208?q=6208
http://www.kabuka.jp.net/rating/6208.html
https://textream.yahoo.co.jp/message/1006208/c0pc0nc0bdbanbdj

段ボール製函印刷機主体の機械メーカー。繊維機械で出発し防衛機器も。
艦船が接近又は接触したとき爆発する機雷を生産している

で、東京新聞がこんな風にすっぱ抜いてます。

年金がアメリカの軍事関連企業の売上高上位10社全部買ってるというニュースです。



GPIF年金運用 軍事上位10社の株保有 本紙調べ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201709/CK2017091702000126.html

公的年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、軍事部門の売上高が世界で十位以内に入るすべての企業の株式を保有していることが、本紙の調べで分かった。国民が支払う国民年金や厚生年金の保険料の一部が、武器の製造で収益を上げる世界の主要な軍事関連企業を支えていることになる。 (中根政人)


保有する株式の時価総額(非軍事部門を含む)の合計は十社で約四千六百五十一億円、三十四社では約一兆三千三百七十四億円に上る。上位十社のうち米国企業は七社。一位のロッキード・マーチンはミサイル防衛システムやステルス戦闘機F35を製造。二位のボーイングは垂直離着陸輸送機オスプレイの開発を担った。四位のレイセオンは、米軍がシリア攻撃に使用した巡航ミサイル・トマホークの製造元。

諸外国では、スウェーデンやノルウェーの年金基金は、非人道兵器の製造や環境破壊、人権侵害で問題が指摘される企業への投資を排除できるルールがある。GPIFは、委託を受けた運用会社が代表的な株式指数を基に、各国の企業の株を機械的に購入する仕組み。GPIF法など関連三法が購入先を恣意的(しいてき)に選ぶことを禁じているためだ。

GPIFの担当者は「年金財政上、必要な利益の確保に専念するよう法令で定められている」と説明。厚生労働省の担当者は「特定業種への投資を禁止するには法改正が必要だが、法改正すべきだとの議論は起きていない」と指摘する。

金融機関などの投資活動を調査するNPO法人「環境・持続社会」研究センター理事の田辺有輝さんは「株式保有が判明した軍事関連企業には、核兵器など非人道兵器の製造に関係する企業も含まれる。こうした企業の株式保有を排除できる法的なルールづくりが必要だ」と訴える。

この年金の委託を受けた運用会社というのがブラックロックです。

ブラックロックのように一回で数兆レベル投資する運用会社は、静かに動く。
どっかのヘッジファンドみたいに売ったり買ったり。
そんなに激しく売買しない。

一度買ったら長期保有。
ということは。。

ガクガクガクガク。

将来どうなるかが分かるというものでしょう。
戦争銘柄は今後、値上がりする。

もう完全にシナリオが組まれているのです。

ですから、庶民は田舎に疎開。

そして戦争で犠牲になるのではなく。

くほほほほ。
必殺コバンザメ投資法!
クジラのお腹にちょびっとひっついて同じ銘柄を所有。

そうやって儲けておきましょう。
それが、奴らを見返す唯一の方法なのです。
http://golden-tamatama.com/blog-entry-gpif-blackrock.html
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/430.html#c462

[政治・選挙・NHK233] 今度の総選挙は、男独裁者VS女独裁者の究極の選択に(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
1. 中川隆[-6410] koaQ7Jey 2017年9月28日 20:57:48 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

あ〜あ、というしかありません。
いまさら言うまでもなく、PBの黒字化のために増税するというロジックには、何の根拠もありません。

そもそも日本には、財政問題など存在しないのですから。

増税によって税収が増すというロジックにも、何の根拠もありません。

増税によって消費が落ち込みデフレがいっそう進行すれば、GDPは下がり、税収はかえって減ります。

その可能性のほうがよほど高いでしょう。

このチンケな公約(?)に人気が得られないことを素早く見て取ったのか、
小池東京都知事は、「絶望の党」もとい「希望の党」代表に就任するや、
さっそく「消費増税凍結」を打ち出しました。
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFB25HKJ_V20C17A9L83000/?n_cid=NMAIL005

さすがは人気取りの得意な小池さん、あっぱれと言いたいところですが、
実現させる気のないインチキ公約であることは見え見えです。

というのは、「希望の党」の政策には、

一院制、ワイズスペンディング(賢い支出)、議員定数・議員報酬の削減、行政改革

などが掲げられていて、緊縮財政路線とぴったり一致するからです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%8C%E6%9C%9B%E3%81%AE%E5%85%9A

つまり両者は、あちら立てればこちら立たずの関係にあるわけです。
それにこれらは、すでに誰かが提唱してきたことで、何の新味もありません。

でもそんな理屈はどうでもいい。
「とにかく選挙、選挙、目玉がなきゃダメなのよ!」と、
小池サン、若狭クンを叱咤したかどうか知りませんが、
もし本当に増税凍結を考えているなら、財務官僚の鉄壁の緊縮路線や、バカなマスコミの国民洗脳にどうやって打ち勝つのか、その処方箋くらいは示してほしいものです。

「徹底した情報公開」を政策に掲げている限りは。

期待しても無駄でしょうが。

ついでに言わせてもらいますと、失言居士・麻生副総理は、最近ご高齢で耄碌されているのか(失礼)、
今回の小池氏の「消費増税凍結」打ち出しに対して、

「東京で景気回復を実感できないというのは、感性がおかしい。地方で実感できないというならまだわかるが」

などと、とんでもないオトボケを言っています。
http://www.sankei.com/politics/news/170926/plt1709260048-n1.html?utm_source=browser&utm_medium=push_notification&utm_campaign=PushCrew_notification_1506368619&pushcrew_powered=1

問題は「実感できるかできないか」ではなく、景気が客観的に回復しているかどうかでしょう。

財務大臣を勤めながら、地方の疲弊、東京一極集中という格差が財務省の緊縮路線に起因していることも見えないらしい。
すっかり財務官僚の罠にはまってしまって、もはや官僚をコントロールする気概もないようです。

というわけで、いまの政局見渡せば、
花も紅葉もなかりけり。
いずこも同じ絶望の党。

でも総選挙となると、国民はけっこう興奮するんですよね。
「今度こそ何かが変わるかもしれない」なあんてね。
しかし、それこそが盲点なのです。

選挙に関心が集まるということ、
結果に何かを期待するということ、
これは、みんなが、「国権の最高機関」たる国会が国政の大筋を左右すると信じていることを意味します。

ところが、いま実際に国政を左右しているのは、
財務省、経産省、国交省、外務省、厚労省などの有力官庁であり、
パソナ会長・竹中平蔵氏のようなグローバリズム「民間議員」です。
実際、彼らの意向によって、この間、多くの悪法が通ってきました。
安倍総理、麻生副総理などは、ほとんどこの勢力の傀儡にすぎません。

ちょっと、そこのオバサン、
仮に万が一、小池新総理が誕生したとしても、この実態は変わりませんよ。

すると、総選挙というのは、大騒ぎをして、そういう実態を国民に見えなくさせる
「お祭り」にすぎないことになります。

そう、民主主義など、もはやこの国では機能していないのです。

では、選挙、つまり代議政治にはまったく意味がないのか。
いまのままではそう言えるでしょうね。
https://38news.jp/politics/11121


加計騒動とは 内閣人事局を巡る官僚と首相の人事権闘争
官僚側の目的は、官僚の人事権を内閣が握る「内閣人事局」を撤回させる事。
人事が公正に行われたりしたら、官僚は美味い汁を吸えなくなってしまう。


加計騒動を支援している「闇の天皇」

安倍首相周辺と加計学園を巡る騒動は一向に治まる気配が無く、7月2日の東京都議会選でも惨敗が予想されている。

前川前文部科学次官がマスコミにしゃべっている間は「怪文書」だと言っていたが、文部科学省の内部調査で同じ文書が出てきた。

文書は日付や作成者の署名がない匿名で、これでは公式文書ではないが、萩生田官房副長官が安倍首相の名前を出して働きかけをしていた。

          

萩生田氏は事実無根だとしていたが、今度は萩生田氏と文部官僚との録音テープなるものが出てくると言われている。

仮にこれらが事実だとすると一連の出来事が一つにつながり、その出所は萩生田官房副長官だった事になる。

まず萩生田氏が文部科学省に押しかけて家計学園獣医学部の新設を認可するよう働きかけ「総理の意向だ」と言って期日を区切って要求した。


萩生田氏の要請に基づいて恐らく文部科学省の次官か局長が、『官邸の最高レベル』からの要請だというメールを作成し送信した。

『総理は平成30年(2018年)4月開学とおしりを切っていた』という文面があり、文部省では今年8月までに認可の判断を行う。

加計学園獣医学部は戦略特区制度によって愛媛県今治市が新設を希望し、用地を無償で提供した上、認可を強く希望している。


いったい四国の田舎の獣医学校の何が重要なのか、どうでも良いような気がするが、前川前次官と文部省にとっては重大事件だった。

加計学園騒動が始まる半年前の2017年2月に文部科学省の天下りが発覚し、前川喜平次官が責任を取らされて辞任した。

前川氏と文部官僚はこの懲罰を不満に思って官邸と全面戦争を始めるのだが、その背後には「闇の天皇」と呼ばれる財務省の後押しがあった。


本当の戦いは官僚の人事権

安倍政権は2014年)5月30日に内閣人事局を設置し、それまで各省庁がやっていた官僚人事を、官邸で行う事とした。

つまり今まで官僚の人事は官僚自身が決めていて、総理大臣や国会といえども絶対に口を出す事は出来なかった。

それを今日から総理大臣が官僚人事を決めるとなったので、官僚側は猛反対し財務省を中心に反安倍闘争を展開した。


2015年ごろに安保法制が異様な盛り上がりを見せ、日本中のマスコミが左翼化したかのように(左翼だが)反自衛隊、反米軍キャンペーンを始めた。

日本の全マスコミに対して一斉に指示を出せるのは官僚だけで、反安保闘争を操っていたのは財務省だったと見られる。

財務省はすべての省庁の財政を握っており、クビを横に振れば簡単に干す事ができるからです。


財務省の強大な権限は官僚自身が人事権を握っているからで、人事権が総理に移れば権力も総理に移ってしまいます。

安倍首相が消費増税に反対しているのもあって財務省は安倍政権を潰したくてしょうがなく、加計問題は渡りに船でした。

今冶の山奥の獣医学校は本当はどうでも良く、官僚特に財務官僚と安倍首相との、官僚人事権を巡る闘争なのでした。


そこに乗っかって安倍首相を退陣に追い込んで自分が総理になろうとしているのが、石破・麻生・二階・岸田・菅らの自民党幹部たちで、必ずしも安倍首相の味方ではない。

石破氏ははっきりと野党に加勢して安倍首相を退陣に追い込む姿勢を見せていて、狙いは次期総理です。

こうした「安倍包囲網」に乗っかっているのが野党や小池勢力で、都議会選挙は小池新党に有利だといわれています。

________


文部省の流すデマに騙されるな
マスコミは、あの文科省文書が本物かどうかに焦点を当てている。おそらく本物であっても、それらが作成されたのは2016年9月後半であるから、文科省への宿題の期限(2016年3月)の後になり、しかも、Bが作成された(2016年9月)後でもある。

はっきりいえば、勝負のついた後に、文科省は言い訳を言っているだけにすぎないのだ。「文書」にある「総理の意向」という文言は、文科省側のでっち上げ・口実の可能性さえあると、本コラムでは前から書いている。

いずれにしても、官邸としては文書が発見されたところで何の不都合もないのだ。むしろ文書が見つかれば、これらの経緯が明らかになり、文科省がまともな政策議論ができない「三流官庁」であると分かってしまうことになる。

これが、官邸が文科省「文書」の再調査を容認した大きな理由だろう。仮に存在しても、安倍首相・官邸にとって痛くもないが、再調査しないことで国民から不信をもたれるのは、7月の都議選への影響も考えると、得策ではないというわけだ。

ここまでは、@〜Bを読むだけで直ぐわかることだ。さらに、ちょっと周辺の資料をみれば、加計学園問題の経緯もわかる。官邸は、文科省「文書」の再調査とともに、獣医学部新設の「真相」を一気に説明することもできる。

根っこにあるのが、50年以上も獣医学部の新設が認められてこなかった事実である。加計学園は、以前から獣医学部の新設希望を出していた。筆者の覚えている限りでも、小泉政権での構造改革特区のときにも要望を出していた。

この意味で、加計学園は20年近くも新設を要望し続けてきたわけだ。もし加計学園の理事長が安倍首相の長年の友達という関係なら、10年程前に認められていても不思議でない。ただし、獣医学会などが強烈に反対し、麻生太郎氏もこれに反対側であったので、民主党政権以前の自民党時代には実現できなかった。

実は、民主党政権時代にこの新設については少し議論が進んだ。そして、安倍政権が誕生し、アベノミクスの第三の矢として規制改革があげられるなかで、獣医学部と医学部は「岩盤規制の省庁」として有名になったのだ。

官邸の「再攻撃」が始まる

そこで、なにが規制緩和の妨げになっているかの法的根拠を見ると、文科省が告示する時点で全面的に門前払いであることが分かった。これは、官僚であれば、法的にはあり得ない告示であり、即時廃止でも不思議でないと思うほど酷いものだ。文科省が三流官庁と言われるのもやむを得ない。それは、@2015年6月8日国家戦略特区ワーキンググループでも議論されている。

その後、文科省と内閣府の折衝によって、A2015年6月30日閣議決定が作られた。ここで、例の「新設についての4条件」が書かれている。そして、ここで議論されたにもかかわらず、文科省が閣議決定の2016年3月の期限までに決断を下せなかったのは、上に書いたとおりだ。

その時点で前川氏は責任をとってもいいレベルの話なのだ。本当に文科行政に信念があり、官邸の意向でそれが曲げられていたというなら、2016年3月、閣議決定の期限が来たときに、「私は閣議の方針に反対だ」といって、辞任していたら筋が通っているのだが。もしかするとその時、前川・前事務次官は文科官僚への天下り斡旋で忙しかったのだろうか(笑)。

官邸が「文書」の再調査を認めた第二の理由は、倒閣運動をしている前川氏への再攻撃のためだろう。「出会い系喫茶に通っていた話」での攻撃は、正直言って評判が良くなかった。前川氏の行動も酷いと思うが、官邸からのリークの仕方があまりに露骨だと逆効果になってしまった。そこで、政策論から「再攻撃」を行おうという狙いがあるのだろう。

天下りと許認可は切っても切れない関係である。天下りは身内の役人という既得権にとっては甘く、それ以外の人にとっては雇用を奪われるものである。新規参入についての許認可も、既に参入している既得権者には有利で、新規参入者を不当に差別する。こうした意味で、天下り斡旋を行うことは、新規参入阻止と整合的である。

前川氏は天下り斡旋を当然のように行い、新規参入阻止、つまり既得権を擁護し新規参入者への不当差別を行いながら、獣医学部新設については「内閣府が文科省行政に横やりを入れてきた」という。まさに、「既得権擁護」をするだけの役人人生だった、と見ることもできるのだ。

前川氏の役人人生は、あまり褒められたものではないはずなのに、今は勇気ある告発者としてマスコミで扱われている。これを再び政策論に戻すことで、倒閣運動している前川氏への再攻撃を行うという意図もあるのだろう。


加計学園問題には法的な問題がないことは民進党も認めており、ただ総理の関与で友人に便宜が図られたことに拘ってきた。しあしこれは国家戦略特区構想で実現したものであり、監督官庁である文科省にとっては既得権益を犯されたものであり、さらに天下り問題で多くの処分者を出した。

だから文科省次官にとっては面子丸つぶれであり、前川氏はマスコミにリークして総理の恣意的判断で認可されたと朝日新聞にリークした。しかしこの問題は総理の意向以前に決められた問題で有り、総理の意向で認可されたというのは時間的に整合性が取れない。

規制を緩和するというのは小泉構造改革からの課題であり、監督官庁である省庁では特区で規制の穴を開けられるのは面白くない。少なくとも認可するからには天下りを受け入れろということになる。その天下りで文科省では組織的な天下りを続けていたから前川次官は処分された。

しかし前川次官が処分されたのは、「出会い系バー」に入り浸っていたからであり、天下り問題が出たのはその後だ。二重の意味でけしからん文科省次官ですが、マスコミでは総理と戦う正義の味方のような扱いで記事にしている。文科省内の機密事項をリークしたのだから公務員機密保護法にも触れる問題であり、メモが本物だとしても総理の意向で法律が歪められて認可されたわけではない。法律を犯したのは前川次官の方だ。

総理の意向なるメモは既に決定された以降の時期であり、専門家会議などと文科省との議論で規制緩和で認可が降りた後の時期であり、総理の意向で認可されたわけではない。しかし新聞やテレビを見てもピンと来ないし高橋氏の指摘を見れば時間的な経過から見ておかしい。

総理の意向だけで簡単にできることならまさに独裁国家ですが、民進党のご本家の中国や北朝鮮や韓国なら、国のトップの一声があれば何でも実現するが、日本は民主国家だから法令に定めた手続きがなければ実現しない。

民進党は国家戦略特区を廃止する法案を参院に提出したそうですが、ということは規制緩和に反対するということなのだろう。これは文部科学省の以降であり、他の中央省庁の意向でもあるのだろう。規制があるからこそ役人の天下りもできるのであり、自由化されたら天下りを受け入れてくれるところがなくなる。

民主党政権時代に、民主党は役人の現役出向を認めたが、出戻りも認めたことで天下りがますますしやすくなった。民主党は政治主導と言って政権を取りましたが、官僚主導でなければ何もできなかった。だから民進党は官僚を味方につけて安倍降ろしを図っているのだろう。しかし今は官邸主導の政治であり、昔の政治とは違ってきている。

官邸と官僚との政策の主導権をめぐる問題であり、昔は官僚が政策を決めていた。政治家は官僚が書いたメモを読み上げるだけの役割であり、天下りもし放題であり給与も上げ放題で消費税も上げ放題だった。それが官邸主導の政治になると、官僚は天下りもできなくなり消費税も上がらなくなった。それが官僚たちには面白くないからマスコミに材料を流して揺さぶっているのだろう。

____


男独裁者VS女独裁者じゃなくてアメリカをバックにした官僚独裁だろ
http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/159.html#c1

[政治・選挙・NHK233] 「安倍やめろ!野党共闘」で安倍政治に終止符打つ!ー(植草一秀氏)  赤かぶ
2. 中川隆[-6409] koaQ7Jey 2017年9月28日 21:16:34 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
2017-09-28
民進党の議員がうごめいている限り、希望などどこにもない


民進党は日本最悪の政党であり、その議員もまた最悪のメンバーが揃っている。だから、このような人間どもをことごとく落とすのが選挙の大義である。


民進党が離党ドミノに見舞われて大混乱に陥っているのだが、この党が崩壊していくのは必然でもある。なぜなら、民進党はまったく日本の役に立たない政党であり、有害であり、危険だからだ。

民進党は自民党の邪魔しかしない政党である。

北朝鮮のミサイルが飛び交っている中で、まったくそれに関心を寄せず、安倍政権のやっていることを、ただ難癖を付けて真偽を邪魔するだけの存在だった。

政局について語っても、政策について語ることはない。つまり、政権を打倒して日本を混乱させることを狙っているだけであり、日本を良くすることは何も考えていない。

民進党は日本を良くするどころか、日本を破壊することを目論んでいた政党でもある。民主党時代に、何をやっていたのかを見ればそれが分かる。(「4つの日本破壊工作」を執拗に仕掛けていた民主党政権)

村田蓮舫はどこの国の誰なのか今でも分からないが、民進党は最初から「二重国籍の容認」と「永住外国人への地方選挙権付与」を目指していた。

これで中国・韓国・北朝鮮のスパイが容易に日本の政治を乗っ取れるように画策していた。

民進党は日本のために活動をしているのではない

「多文化共生を取り入れろ」とわめいていたのも民進党であり、「大量移民を受け入れよ」と言っていたのも民進党である。

民進党の元代表である岡田克也は、EU(欧州連合)が大量移民で大混乱している最中の2016年に「多文化共生を取り入れろ」と言っていた。

「二重国籍の容認」「永住外国人への地方選挙権付与」「多文化共生の促進」「大量移民の受け入れ」をすべて実現したら何が待っているのか、誰でも分かる。

反日国家から大量の移民がやってきて、彼らが数にモノを言わせて自分たちの都合の良い政治家を送り出して、日本の政治を乗っ取り、国を乗っ取ることになる。

民進党はそれをすると言っていた政党なのである。日本人なのかどうかも分からない胡散臭い議員が、日本を破壊するための活動をしていたのだ。

日本のために政治をしているのではない。中国・韓国・北朝鮮のために政治をしている。それが民進党の議員の正体である。

北朝鮮がミサイルを撃って暴走している最中、「北朝鮮と対話しろ」「日本は北朝鮮を刺激するな」と言っていたのも民進党の議員である。

前原誠司は2017年8月29日、これだけ北朝鮮が暴走しているというのに、その最中にまるで他人事のように「北朝鮮とは対話を模索することもしなくてはいけない」と言って、圧力を重視する安倍政権を批判していた。

日本は北朝鮮に国民を拉致されて解決することもできず、ミサイルで国民が不安に駆られている。対話などまったく意味がないことはすでに何十年も前から分かっていることだ。

ここで圧力をかけて北朝鮮を変えていかないと、今度は核ミサイルで恫喝され続けることになる。

2017年9月13日、北朝鮮は日本を名指しして「日本列島の4つの島を、核爆弾で海中に沈めるべきだ」と威嚇したのではなかったか。

それなのに、「対話を模索」などと今ごろ言っているのが前原誠司という人間である。


前原誠司や蓮舫。薄気味悪い議員だらけの民進党

「外国人参政権」を臨み、「夫婦別姓」を賛同している前原誠司は韓国にも北朝鮮にも甘い男だ。

「日朝友好議連」に参加し、「在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟」にも参加している。

京都で焼肉屋を営む韓国人、チャン・オクプンという名の年配女性を大臣室のイスに座らせて記念撮影をしていたのも前原誠司だ。

前原誠司はこの女を「お母さん」と呼んでいるのだが、この女は北朝鮮の組織「朝鮮総連」に所属している女で「外国人参政権獲得運動」を進めていた。

さらに週刊文春は9月21日号で前原誠司が北朝鮮の接待係の女と観光地・妙香山で親密に身体を寄せ合って戯れている写真をスクープしている。

この男の裏側では常に韓国や北朝鮮の人間が顔を出す。

民主党時代から、前原誠司は北朝鮮のスパイではないかとも言われていたが、こんな男が民進党の代表をしているのだから、いかに危険なのか分かるはずだ。

この前原誠司が現在の民進党の代表をしているのだから、民進党がいかに胡散臭い政党なのか推して知るべしだ。

そもそも、前原誠司の前任の村田蓮舫からして、どこの人間なのか分からない薄気味悪い議員である。

村田蓮舫は自分の国籍の説明を二転三転させてうやむやにしたので、今でも日本人は村田蓮舫がどこの誰なのか分からないままだ。

インターネットでは『国籍喪失許可証7つの疑惑』が村田蓮舫に突きつけられているが、村田蓮舫はそれに答えようとしないし、マスコミもまったく報じない。(村田蓮舫の『国籍喪失許可証7つの疑惑』を報じないマスコミ)


民進党に関わっていた人間を落とすことが重要だ

民主党は戦後最悪のマニフェスト詐欺政党であり、売国政党であり、反日政党でもあった。2009年から2012年までの3年間で、日本を大混乱させて国民に見捨てられた。

もはや民主党という名前では何もできないと思ったこの反日政党の議員たちは、2016年3月17日に名前を「民進党」に変えてネームロンダリングした。

民主党という名前が悪評にまみれて勝負できなくなったので、名前を変えて「自分たちは民進党で民主党は関係ない」というスタンスを取ったのである。

犯罪者がよくやる手口だ。いくつも名前を持っていて、ひとつの名前が都合悪くなったら別の名前に乗り換えていく。そして、「名前が違うから関係ない」と言い逃れる。

都合が悪くなったら、いつでも名前を捨てる。

こういう姑息でインチキなスタンスでやってきたのが民進党なので、ここの議員たちはいつでも同じことをする。

民主党という名前が駄目になって民進党にして、民進党というという名前が駄目になったらまた違う名前に鞍替えする。

次はどうするのか。民進党という名前で勝てないと考えた民進党の議員たちは、自分は民進党とは関係ないという顔をして別の名前の政党で立候補することになる。

たとえば、一部は「希望の党」みたいな名前の党に潜り込んで、民進党とは関係ないという顔をするし、他の一部は新しい何かの泡沫政党でも作って、やはり民進党とは関係ないような顔をして選挙に臨む。

犯罪者がいくらでも名前を使い捨てするように、民進党の議員たちも政党を使い捨てにして、議員報酬を貪り食って反日しながら生きていく。

民進党は日本最悪の政党であり、その議員もまた最悪のメンバーが揃っている。だから、このような人間どもをことごとく落とすのが選挙の大義である。(次の選挙の大義は「反日の議員を絶対に落選させること」だ)

民進党に関わっていた人間は落とす。それが日本を変えていくための一歩である。民進党の議員がうごめいている限り、希望などどこにもない。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170928T1735040900.html
http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/161.html#c2

[政治・選挙・NHK233] 安倍政権がもう4年続かせるか、終止符を打たすかの政権交代選挙だ。(かっちの言い分) 笑坊
1. 中川隆[-6408] koaQ7Jey 2017年9月28日 21:31:38 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
2017年09月28日
結局は小沢劇場 小池X民進合流を操った現代の明智光秀


「小沢チルドレン」として数々の裏切りに加わってきた小池百合子知事
引用:https://dot.asahi.com/S2000/upload/2016080900212_1.jpg


謀反の男のルーツ

小池東京都知事が旗揚げした希望の党に、民進党が解党して合流するのが分かり、衝撃を与えている。

衆院選は10月22日だが、残り3週間での野党連合には、与党自民党と公明党も衝撃を受けているようです。

ところがこの野党連合の仕掛け人は、「政界の黒幕」と呼ばれる小沢一郎が仕組んだと報道されています。

小沢一郎は衆参あわせて議員数6人の自由党の党首だが、どうして泡沫政党の党首が政界を動かせるのでしょうか。

バブル崩壊以降の自民党崩壊、反自民政権樹立、政界再編のほとんどを小沢一郎が主導したか関わっていました。

小沢一郎の父は衆議院議員で、母方の祖父も地方議員という議員一家で育ち、東京生まれだが東京大空襲を避けて岩手県に移住した。


慶応大卒で弁護士を目指していたが父が急逝したため、1969年(昭和44年)27歳で岩手2区から衆議院議員に当選した。

当時自民党内でメキメキと頭角を現していた田中角栄に師事し田中派に所属、田中は1972年7月に総理大臣になり、小沢は秘蔵っ子として可愛がられた。

選挙参謀として小沢はデータを駆使して目覚しい成果を上げ、田中や中曽根らも一目置いていたという。


田中角栄がロッキード事件で逮捕されてからも、田中派は最大派閥だったが、竹下登のクーデターに参加して「経世会」に参加した。

竹下登による田中角栄追放を間近で見た小沢一郎は、この後の政治人生で、自分自身も裏切りを続けるようになった。

竹下派の先輩である橋本龍太郎らとともに、党内で実力をつけていき、野党との交渉力では自民党随一と呼ばれるようになった。

この頃激しかった日米貿易摩擦でも前面に立ち、アメリカ政府からも手ごわい男として知られるようになった。


現代の明智光秀

竹下登以降、日本の総理は毎年コロコロ交代し一貫性がなくなり、実際の政治権力は小沢一郎に集まるようになった。

後の自衛隊海外派遣につながるPKO協力法成立、バブル崩壊後の430兆円公共事業、消費税創設などを小沢が取り仕切ったと言われている。

転機になったのが海部内閣で、新聞やテレビはあからさまに「実権を握るのは小沢一郎」と書きたてた。


そして小沢は海部俊樹総理と対立して辞任させ、次の総理を選ぶときに事件が起きた。

次期総裁に立候補の意志を示したのは宮澤喜一、渡辺美智雄、三塚博の3人だったが、小沢は3人を自分の事務所に呼びつけて「小沢面接」を行った。

マスコミは一斉にこれを書きたて、23歳も年上の宮沢が、小沢に土下座せんばかりに平身低頭する写真を好んで掲載した。


当時の日本はまだ年功序列で、自民党では年齢や当選順位の順に総理になるのが当然だったから、小沢は謀反人のように報道された。

ここで思い起こすのは小沢一郎は父親から選挙区を受け継ぎ、苦労知らずで国会議員になった事で、他人の心の痛みが分からない。

1993年6月18日、自身が面接した宮沢内閣不信任案に小沢グループ39名が賛成して辞任させ、自民党も離党して新生党を結成した。


小沢は自分自身を改革の実行者と位置づけ、自民党を「守旧派」と呼ぶようなイメージ作りが非常に上手かった。

かっこいい改革派に対して「守旧派」になった自民党は選挙で大敗し、細川護煕が総理となる8党連立政権が発足した。

この後新進党、自由党、民主党、国民の生活が第一、日本未来の党、生活の党、生活の党と山本太郎となかまたち、自由党と次から次に新党を旗揚げした。


誰に対しても反り返って見下すポーズをとり、総理がペコペコするのが定番の光景
9
引用:https://cdn.mainichi.jp/vol1/2017/08/28/20170828hpj00m010003000q/9.jpg


小池百合子も小沢チルドレン

新党を作るたびに野党を糾合したり、自民党の有力議員を引き抜き「時代の流れ」のようなものを作り出す魔力を持つとされている。

民主党に参加した2007年の選挙では「小沢チルドレン」を大量当選させ、2009年7月21日の衆院選で圧勝し、自民党から政権を奪い取った。

2010年に東京地検特捜部は政治資金規正法違反容疑で秘書らを逮捕、2010年10月に強制起訴されている。


2011年5月には、自身が擁立した管直人政権への内閣不信任案に賛成を表明したが、結局欠席している。

2012年7月2日には野田佳彦総理と対立して民主党を離脱し、国民の生活が第一を結党している。

小池百合子東京都知事は1992年に日本新党から初当選し、最初から小沢チルドレンの一人だったと言っても良い。


新進党、自由党でも小沢一郎の政党に所属し、その後は新党を転々として2002年に自民党入りし、2003年に小泉内閣で内閣入りしている。

小池百合子も小沢一郎に負けないほどの「裏切りぶり」で、この2人と一緒では夜も安心して寝れないでしょう。

小沢一郎は政界を引っ掻き回して「新しい世界」を作る才能があるが、作った世界は泥でできていて、すぐ壊れてしまう。

泥の城の王様といったところかも知れない。
http://www.thutmosev.com/archives/72839581.html


2017-09-28
民進党の議員がうごめいている限り、希望などどこにもない

民進党は日本最悪の政党であり、その議員もまた最悪のメンバーが揃っている。だから、このような人間どもをことごとく落とすのが選挙の大義である。

民進党が離党ドミノに見舞われて大混乱に陥っているのだが、この党が崩壊していくのは必然でもある。なぜなら、民進党はまったく日本の役に立たない政党であり、有害であり、危険だからだ。

民進党は自民党の邪魔しかしない政党である。

北朝鮮のミサイルが飛び交っている中で、まったくそれに関心を寄せず、安倍政権のやっていることを、ただ難癖を付けて真偽を邪魔するだけの存在だった。

政局について語っても、政策について語ることはない。つまり、政権を打倒して日本を混乱させることを狙っているだけであり、日本を良くすることは何も考えていない。

民進党は日本を良くするどころか、日本を破壊することを目論んでいた政党でもある。民主党時代に、何をやっていたのかを見ればそれが分かる。(「4つの日本破壊工作」を執拗に仕掛けていた民主党政権)

村田蓮舫はどこの国の誰なのか今でも分からないが、民進党は最初から「二重国籍の容認」と「永住外国人への地方選挙権付与」を目指していた。

これで中国・韓国・北朝鮮のスパイが容易に日本の政治を乗っ取れるように画策していた。


民進党は日本のために活動をしているのではない

「多文化共生を取り入れろ」とわめいていたのも民進党であり、「大量移民を受け入れよ」と言っていたのも民進党である。

民進党の元代表である岡田克也は、EU(欧州連合)が大量移民で大混乱している最中の2016年に「多文化共生を取り入れろ」と言っていた。

「二重国籍の容認」「永住外国人への地方選挙権付与」「多文化共生の促進」「大量移民の受け入れ」をすべて実現したら何が待っているのか、誰でも分かる。

反日国家から大量の移民がやってきて、彼らが数にモノを言わせて自分たちの都合の良い政治家を送り出して、日本の政治を乗っ取り、国を乗っ取ることになる。

民進党はそれをすると言っていた政党なのである。日本人なのかどうかも分からない胡散臭い議員が、日本を破壊するための活動をしていたのだ。

日本のために政治をしているのではない。中国・韓国・北朝鮮のために政治をしている。それが民進党の議員の正体である。

北朝鮮がミサイルを撃って暴走している最中、「北朝鮮と対話しろ」「日本は北朝鮮を刺激するな」と言っていたのも民進党の議員である。

前原誠司は2017年8月29日、これだけ北朝鮮が暴走しているというのに、その最中にまるで他人事のように「北朝鮮とは対話を模索することもしなくてはいけない」と言って、圧力を重視する安倍政権を批判していた。

日本は北朝鮮に国民を拉致されて解決することもできず、ミサイルで国民が不安に駆られている。対話などまったく意味がないことはすでに何十年も前から分かっていることだ。

ここで圧力をかけて北朝鮮を変えていかないと、今度は核ミサイルで恫喝され続けることになる。

2017年9月13日、北朝鮮は日本を名指しして「日本列島の4つの島を、核爆弾で海中に沈めるべきだ」と威嚇したのではなかったか。

それなのに、「対話を模索」などと今ごろ言っているのが前原誠司という人間である。


前原誠司や蓮舫。薄気味悪い議員だらけの民進党

「外国人参政権」を臨み、「夫婦別姓」を賛同している前原誠司は韓国にも北朝鮮にも甘い男だ。

「日朝友好議連」に参加し、「在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟」にも参加している。

京都で焼肉屋を営む韓国人、チャン・オクプンという名の年配女性を大臣室のイスに座らせて記念撮影をしていたのも前原誠司だ。

前原誠司はこの女を「お母さん」と呼んでいるのだが、この女は北朝鮮の組織「朝鮮総連」に所属している女で「外国人参政権獲得運動」を進めていた。

さらに週刊文春は9月21日号で前原誠司が北朝鮮の接待係の女と観光地・妙香山で親密に身体を寄せ合って戯れている写真をスクープしている。

この男の裏側では常に韓国や北朝鮮の人間が顔を出す。

民主党時代から、前原誠司は北朝鮮のスパイではないかとも言われていたが、こんな男が民進党の代表をしているのだから、いかに危険なのか分かるはずだ。

この前原誠司が現在の民進党の代表をしているのだから、民進党がいかに胡散臭い政党なのか推して知るべしだ。

そもそも、前原誠司の前任の村田蓮舫からして、どこの人間なのか分からない薄気味悪い議員である。

村田蓮舫は自分の国籍の説明を二転三転させてうやむやにしたので、今でも日本人は村田蓮舫がどこの誰なのか分からないままだ。

インターネットでは『国籍喪失許可証7つの疑惑』が村田蓮舫に突きつけられているが、村田蓮舫はそれに答えようとしないし、マスコミもまったく報じない。(村田蓮舫の『国籍喪失許可証7つの疑惑』を報じないマスコミ)


民進党に関わっていた人間を落とすことが重要だ

民主党は戦後最悪のマニフェスト詐欺政党であり、売国政党であり、反日政党でもあった。2009年から2012年までの3年間で、日本を大混乱させて国民に見捨てられた。

もはや民主党という名前では何もできないと思ったこの反日政党の議員たちは、2016年3月17日に名前を「民進党」に変えてネームロンダリングした。

民主党という名前が悪評にまみれて勝負できなくなったので、名前を変えて「自分たちは民進党で民主党は関係ない」というスタンスを取ったのである。

犯罪者がよくやる手口だ。いくつも名前を持っていて、ひとつの名前が都合悪くなったら別の名前に乗り換えていく。そして、「名前が違うから関係ない」と言い逃れる。

都合が悪くなったら、いつでも名前を捨てる。

こういう姑息でインチキなスタンスでやってきたのが民進党なので、ここの議員たちはいつでも同じことをする。

民主党という名前が駄目になって民進党にして、民進党というという名前が駄目になったらまた違う名前に鞍替えする。

次はどうするのか。民進党という名前で勝てないと考えた民進党の議員たちは、自分は民進党とは関係ないという顔をして別の名前の政党で立候補することになる。

たとえば、一部は「希望の党」みたいな名前の党に潜り込んで、民進党とは関係ないという顔をするし、他の一部は新しい何かの泡沫政党でも作って、やはり民進党とは関係ないような顔をして選挙に臨む。

犯罪者がいくらでも名前を使い捨てするように、民進党の議員たちも政党を使い捨てにして、議員報酬を貪り食って反日しながら生きていく。

民進党は日本最悪の政党であり、その議員もまた最悪のメンバーが揃っている。だから、このような人間どもをことごとく落とすのが選挙の大義である。(次の選挙の大義は「反日の議員を絶対に落選させること」だ)

民進党に関わっていた人間は落とす。それが日本を変えていくための一歩である。民進党の議員がうごめいている限り、希望などどこにもない。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170928T1735040900.html

http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/162.html#c1

[昼休み53] 被差別部落出身の有名人は? 中川隆
4. 中川隆[-6412] koaQ7Jey 2017年9月29日 06:53:28 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

在日朝鮮人タレント
http://www.asyura2.com/2002/dispute2/msg/515.html

朝鮮人が反日になった理由
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/706.html

魅力度ランキング2位「京都」に住んでわかる理想と現実 _ 京都は殆どが部落地区 _ まともな人間は一人もいない
http://www.asyura2.com/09/ishihara13/msg/777.html#c1

血族結婚部落の優生学的調査概報
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/418.html

被差別部落の支配層はこういう教育をやっている
http://amezor-iv.net/shisou/150920200912.html


http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/431.html#c4

[議論31] 「白人至上主義で揺れるアメリカ」〜「ヘイト・グループ」、全米で917団体あることが確認され/nhk 仁王像
1. 中川隆[-6411] koaQ7Jey 2017年9月29日 07:06:34 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

また見当外れの事言ってる(呆れ)

仁王像氏は無知蒙昧で何も知らないだけだよ

真実は:


2017年08月04日 米名門ハーバード大、黒人や中国人は特権入学
http://www.thutmosev.com/archives/72046142.html


合格できない成績なのに黒人特権で入学したオバマの娘
引用:https://www.thestar.com/content/dam/thestar/news/world/2016/05/01/malia-obama-to-attend-harvard-in-2017-after-she-takes-a-gap-year/malia-obama.jpg.size.custom.crop.1086x705.jpg


オバマ娘の合法な裏口入学

2016年5月、当時のオバマ大統領の長女マリアが、名門ハーバード大に入学するのが話題になりました。

大統領の子供だからきっと成績が良く、難関大学に合格したのだろうという気がするがそうではなかった。

長女マリアはざっくり言えばあまり学業は得意でなく、正規のハーバードの試験に合格していないと考えられている。


では裏口入学なのか、大統領の「忖度」なのか、その可能性もあるが人種優遇制度で入学したと考えられている。

アメリカでは人種問題に社会が非常に敏感で、様々な優遇制度が講じられています。

学校や進学でも「差別階級」である黒人や一部アジア人、アフリカ人は特別の配慮をされ、成績が悪くても入学できるのです。


例えば入学試験で白人が80点、黒人が60点だったら本来なら白人が合格するのに、黒人が合格し白人は不合格になります。

同じ制度がアジア人やアフリカ人にも適用され、はっき言えばバカでも金を払えば合格するようになっています。

因みに日本は先進国なので「白人待遇」であり、よほど頭が良いか巨額の寄付をしないと入学が許可されません。


オバマの長女マリアは大統領の子供という超特権階級に所属しているにも関わらず、黒人という差別階級の特典を行使して入学しました。

これはおかしいという非難の声が当然上がり、白人は怒って反オバマの声を上げ、ついにトランプ大統領が誕生する契機になりました。

白人以外が入学試験で優遇されているという事は、白人はよほど成績優秀で、満点を取るぐらいの秀才か金持ちでないと入学できないのです。


太子党を一躍有名にした薄瓜瓜、こんな風にハーバード生活をエンジョイした
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引用:http://livedoor.blogimg.jp/ascension_coaching/imgs/2/f/2fbb3c61.jpg


ハーバードは金で学歴を買える

クリントン大統領の娘のチェルシーはコロンビア大学という3流大学で、ブッシュの娘はイェール大学という白人優遇で知られる大学に入学した。

ブッシュの娘のもう一人の双子はテキサス大学という、ブッシュ家の地元で白人が多い大学に入学していた。

アジア系団体が起こした裁判によると、米アイビーリーグ(名門大学の総称)では明確な成績フィルターが存在している。


訴状によるとアジア人は白人より140点、ヒスパニックより270点、黒人より450点高いSATスコア(進学試験)を取らないと入学できない。

最も優遇されているのは黒人で、満点が何点なのか分からないが、オバマの娘は日本人より450点低くても合格できたわけだ。

こうした大学による入学差別は皮肉な事に「差別是正措置(アファーマティブ・アクション)」という名称で呼ばれている。


差別されている人種を救済するための制度だが、具体的にどうするかは各大学にまかされていて、要するに教授や大学側のさじ加減次第になっている。

経営状態が悪い大学はこうした制度を悪用し、成金のバカ娘バカ息子を集めていると言われている。

アジア人は差別されているとアジア系団体はいうが、中国人は明らかに優遇されている。


やはり2016年のニュースでは、中国共産党幹部の成金子弟が事実上無試験で大量に入学し、ほとんど勉強せずにハーバード大を卒業していた。

アメリカには留学生が100万人居て、その3割が中国人だが、中国では「留学斡旋屋」が必ず入学できると言って金持ちの学生を集めています。

大半は日本人が知らない大学だが、入学金と裏金を払い込めば無試験で入学でき、遊んでいても卒業できる約束になっている。


ハーバード大のような名門でも、人種や様々なフィルターが恣意的に適用されていて、アフリカ系人種の女性がもっとも合格しやすい。

白人や日本人は高校の成績トップ、入学試験でも合格基準を満たし、その他の項目で優秀でも次々に不合格になっている。


その一方で中国共産党子弟や富裕層の、どう見ても1年中遊んでいる連中が、高級車を乗り回しながらがら大学生活を楽しんでいる。

中国共産党子弟は太子党と呼ばれる特権階級で、親は権力者である上に数千億円や数兆円という資産を持っていると言われている。

その子供たちは勉強をせず学校にも行かずに4年間遊びまわっているのに、ちゃんと卒業して中国に帰り、自分も共産党幹部になる。


こうした制度を始めたのは中国の江沢民総書記で、息子をアメリカに留学させて、孫はハーバードを卒業している。

今ではハーバード大学は「中国共産党第二大学」と呼ばれるほど、中国共産党子弟を多く受け入れている。

共産党の子供はみんな全米一の難関に合格するほど優秀なのかというと、誰も入学試験なんか受けていないのです。


江沢民とか習近平とかは資産10兆円以上と推測され、共産党幹部は数兆円、要職でも数千億円の資産があるといわれている。

要するにハーバードは金の力に屈したのであり、オバマの娘も権力に近づくため、優遇措置で入学させたのでした。

これが全米一の名門大学の正体で、『このハゲー』で有名になった豊田真由子衆議院議員もハーバード卒です。


世界一の名門はいまや世界一「金で学歴を買える」大学です。
http://www.thutmosev.com/archives/72046142.html


2017年08月17日 アメリカの白人差別と白人暴動

白人は少数民族になり、今では白人男性が差別されているが、それを口に出すと非難される。
引用:http://www.denverpost.com/wp-content/uploads/2017/08/830762776.jpg?w=640


白人暴動と南北戦争

アメリカでは白人極右集団などが中心になって白人至上主義を唱え、有色人種のデモを襲撃していると報道されています。

だが詳細な事情を知ると、そういう単純なことではなく、白人側の言い分にも一理あるように見えます。

事件は8月12日、南部バージニア州のシャーロッツビルで白人集会と反対派が衝突し、1人がなくなった。


        


シャーロッツビルでは4月から、白人国家主義団体らが南軍側将軍の像撤去撤回を求めて、抗議運動を繰り返していた。

南北戦争はリンカーン大統領率いるアメリカ合衆国とジェファーソン大統領のアメリカ連合国の戦争で、リンカーンの北軍が武力でアメリカを統一した。

戦争の原因は黒人解放を主張した北部と、制度存続を主張した南部の対立とされているが、真相は違うとも言われている。


いち早く工業化が進んだ北部には黒人を消費者として物を売ったり労働者にする事に利益があり、つまり金儲けの為だった。

南部は農業地帯であり黒人を無料で使役する必要があり、こちらも金の為だったと言われている。

ともかく北軍が勝利して黒人は解放され、南北戦争を批判するのは日本で「大東亜戦争は日本が正しかった」と言う以上のタブーとなっています。


焦点になっていたのは南軍で活躍した「リー将軍」の銅像を撤去するかどうかで、白人団体は撤去反対、抗議団体は撤去を求めていました。

リー将軍は南軍の軍司令官で、兵力では半分、資金や近代兵器ではもっと劣っていたが、名将として北軍を苦しめた。

リー将軍は南軍の白人司令官だったので、白人至上主義者は彼を英雄視し、白人団体の象徴的存在になっている。


アメリカの白人差別

抗議グループはリー将軍を差別主義者の象徴だとして銅像撤去を求め、バージニア州はリー将軍像の撤去を決定した。

ここから両グループの対立は激化したが、実際のリー将軍は自分の職業に忠実だっただけだと考えられる。

話が難しいのは現代のアメリカではむしろ白人が差別される側になっている場合があり、部分的に立場が逆転しているのです。


2008年の大統領選で黒人のオバマが当選して驚かせたが、既にアメリカでは新生児で白人の割合が半数を下回っている。

白人の出生率は日本人より少し多い程度なのに、黒人やヒスパニックや中国人は激増している。

この状況は選挙でも反映され、もはや有色人種の組織票を得られない候補は当選できなくなっています。


アメリカで従軍慰安婦の像が建てられて白人市長が支援していたりするのは、選挙で韓国や中国系団体の支援を受けているからです。

白人の地位は目に見えて低下し、例えばクリントンやブッシュの娘(白人)は3流大学なのに、オバマの娘(黒人)はハーバードに入学しました。

他の人と同じ試験を受けて合格したのだが、黒人優遇枠で入学したのは公然の事実でした。


アメリカでは人種差別を禁止するため、白人は入学試験で制限枠を儲けたり、ハンデをつけて不利にしています。

この結果有名大学であるほど白人に不利になり、逆に黒人やヒスパニックには有利になっています。

ハーバードは裏口入学が効くので有名で、中国共産党のバカ息子が巨額献金で入学し、遊びまくってちゃんと卒業しています。


白人男性の孤立

つまり白人であっても巨額献金をすれば入学できるが、中流以下ではよほど黒人より成績が良くないと不合格になります。

企業の採用もそうで、有名企業はどこでも有色人種優遇、白人には制限を設けています。

先日某超有名IT企業で、白人男性の社員が「女性や有色人種は優遇されている」と告発したら、すぐ解雇されていました。


つまり白人側も社会で差別を受けているのだが、それを言うと「白人優越主義者」にされ、アメリカには発言する場所も無い。

さらに厄介なのはアメリカは女性差別にも厳しく、採用や昇進、入学などあらゆる機会で男性がハンデをつけられる。

入学試験で女性が80点、男性が90点だと大学は「差別を調整するため」成績が劣っている女性を合格させています。


白人男性はますます孤立し、白人女性は「男性より優遇されているからこのままで良い」と協力してくれません。

これが白人男性が怒っている根本原因で、自分たちこそ差別されている被害者なのに、それを口に出すと「差別主義者」にされるのです。

こうした不満が白人男性に蓄積されて、暴動や過激な運動でしか意思表示ができなくなっています。
http://www.thutmosev.com/archives/72196579.html



2017年08月20日
アメリカで白人男性が労働意欲失い社会の底辺に


白人同士で対立してますます立場を弱めている
引用:https://s.yimg.com/uu/api/res/1.2/VWPv8p1Qn8cCr_GlCThpfg--/aD02ODI7dz0xMDI0O3NtPTE7YXBwaWQ9eXRhY2h5b24-/http://media.zenfs.com/en_us/News/afp.com/6a16b325a222fbf3ca4f33eaf4bfe916d4eb78da.jpg


逆転した支配構造

アメリカでは白人団体が白人優位主義を掲げて暴動を起こしていると報道されていて、それは本当であると同時に嘘でもある。

数十年前には多数派であり他の人種より優位だったのだが、現在は少数派に転落し、差別される側になった。

白人差別を公然と正当化する法律まであり、大学や企業や自治体は「白人を差別しなくてはならない」と定められている。

昔「猿の惑星」という映画があって猿に乗っ取られた地球のSF映画だったが、本当のテーマは「有色人種に乗っ取られる地球」だったそうです。

映画の中で人間は迫害されたり差別されたり散々な目に遭うのだが、数十年後に(白人にとって)映画が現実になった。

アメリカにはアファーマティブ・アクション(積極的差別是正措置)が義務化されており、例えば大学進学では一部の有色人種を優遇しなくてはならない。


優遇されるのは黒人や南米系、日本人を除く一部のアジア人などで、白人は優遇対象にならない。

アイビー・リーグ大学では黒人と白人では100点満点で20点程度の差がつけられていて、白人は黒人よりも21点以上多く取らないと不合格になる。

さらに女性は男性より是正措置によって優遇されるので、白人男性は黒人女性よりも100点満点で30点は多く取らないと不合格になる。


同じ制度は企業の就職にも適用され、国家公務員試験などあらゆる試験で格差が付けられている。

この格差はほとんどの白人男性にとって「絶対に超えられない壁」になっていて、何をやっても絶対に黒人には勝てません。

例えば一流企業に黒人女性と白人男性が入社し、どんな基準で比較しても白人男性の実績が優れているとします。


それでも企業は「差別是正措置」に基づいて、有色人種や女性を先に昇進させています。

これでやる気が出る男が居るとしたら、最初から心がないか、よほどのハングリー精神の持ち主でしょう。

もし白人男性がこの不平等を会社の上層部に訴えたりしたら、間違いなくその人は解雇されます。


白人である事はもはやマイナスにしかならない
P1020098
引用:http://4.bp.blogspot.com/_5WcMb8u-12g/S79colMoC7I/AAAAAAAAAcg/PK5gi_RLsqQ/s1600/P1020098.JPG


差別是正という名の人種差別

最近アメリカ政府でも米企業でも、女性の重役やCEOがとても多いのに、皆気づいていると思います。

これも政府の格差解消政策で、能力や実績と関係なく「女性を昇進させるノルマ」が存在しています。

自分よりずっと実績や能力が劣っている黒人や女性がすぐに昇進し、自分は白人男性というだけの理由で一生彼らより昇進できないのです。


こうした社会の現状に失望し、働く意欲をなくした白人男性が、アメリカでは急増しています。

社会学者や政治家は「理由がわからない」などと言っていますが、本当は是正措置が原因だと分かっています。

だがアメリカでは「白人男性は差別されている」と事実を口に出す事すら、白人優越主義者の証拠にされてしまうのです。


無気力になるのではなく、声に出して反撃しているのが白人団体で、白人差別に抗議したり、有色人種を襲ったりしています。

日本の右翼団体と根本的に違うのは、在日が「外国人」なのに対して、白人は同じアメリカ人から差別されている点です。

アファーマティブ・アクションの結果、白人男性の収入は減少し、失業率が増大し、ホームレスが増加しています。


白人男性は高校、大学、就職、昇進と差別され続け、社会に参加できずに落ちこぼれているのが、本当のアメリカの姿です。

彼らがこの状況を改善して欲しいと投票したのがトランプ大統領で、トランプもまた「白人優越主義者」のレッテルを貼られています。
http://www.thutmosev.com/archives/72239827.html

2017年9月4日 トランプ大統領が大半の共和党議員よりもずっと“リベラル”な理由
[橘玲の日々刻々]

 アメリカ南部のバージニア州シャーロッツビルに「白人至上主義」団体が集結し、極右の若者が集会に反対するひとたちに車で突っ込んだことで、死者1名と多数の負傷者が出ました。事件のきっかけは、南北戦争で南軍の英雄だったロバート・リー将軍の銅像を市内の公園から撤去しようとする計画に白人の極右団体などが反発したことです。

 2015年6月に南部サウスカロライナ州チャールストンの黒人教会で極右の青年が銃を乱射し9人が犠牲になった事件を機に、南部連合の軍旗やリー将軍の銅像などを「奴隷制の象徴」として撤去する動きが広がりました。一部の白人がそれに反対しているのですが、ややこしいのは、リー将軍自身は奴隷制に反対しており、南北戦争後はバージニア州のワシントン大学学長に就任して南部復興に尽力するなど、人格者として高く評価されていることです。極右とその周辺のひとたちにとっては、奴隷制に反対した人物を「奴隷制の象徴」にするのは、歴史の歪曲以外のなにものでもないのでしょう。

 混乱に輪をかけたのは、トランプ大統領が「一方の集団は悪かったが、もう一方の集団もとても暴力的だった」などと、“喧嘩両成敗”のような発言を繰り返していることです。それを秘密結社クー・クラックス・クラン(KKK)の元指導者が「左翼のテロリストを非難した大統領の誠意と勇気に感謝する」と歓迎したことで、人種差別とのはげしい非難にさらされることになりました。

 しかしこのことから、トランプを「レイシスト」と短絡することはできません。白人至上主義者のなかにはネオナチに心酔する者もたくさんいますが、周知のようにトランプの娘婿はユダヤ人で、政権の中枢で重要な役割を果たしているからです。

 トランプの過激な発言を追っていくと、たしかにヒスパニックの「不法移民」に対しては排外的な主張をしているものの、市民権を持つヒスパニックを批判することはありません。キリスト教原理主義にちかい共和党右派は中絶に反対し、同性愛を神への冒瀆と考え、黒人に対するアファーマティブ・アクション(マイノリティへの優遇措置)を否定しますが、大統領就任後もトランプは女性やLGBT、黒人を敵に回すような言動は慎重に避けています。客観的に見れば、その政治理念は共和党の大半の議員よりずっと“リベラル”なのです。

 こうした態度は、トランプが政治をビジネスと考えているとすると、きわめて容易に理解できます。

 再選を目指す大統領にとって、投票権をもつ者はすべて「潜在顧客」です。それに対して「不法移民」や「(外国の)イスラーム」「中国(あるいはEUや日本)」は市民権をもっていないので、いくら批判してもかまわないのです。

 シャーロッツビルの事件後の対応も、同じ論理で説明できます。

 白人至上主義者はトランプ支持者の中核、いわばリピーター(優良顧客)です。どのような商売もリピーターを大事にしなければ立ち行きませんし、「右翼」を批判したところで「左翼」は態度を変えようとは思わないでしょう。だとすれば、ビジネスの論理によって、どれほど批判されようともトランプが「レイシズム」を擁護するのは当然なのです。

『週刊プレイボーイ』2017年8月28日発売号に掲載
http://diamond.jp/articles/-/141044


無知蒙昧なのは仕方ないとして、仁王像氏は自分のアホぶりを明らかにされると すぐに削除するのが一番情けないんだな



http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/528.html#c1

[リバイバル3] 中川隆 _ 欧米文化関係投稿リンク 中川隆
26. 中川隆[-6410] koaQ7Jey 2017年9月29日 07:07:28 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

「白人至上主義で揺れるアメリカ」〜「ヘイト・グループ」、全米で917団体あることが確認され/nhk
へのコメント
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/528.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/464.html#c26
[政治・選挙・NHK233] 新党「希望の党」は、小池百合子代表と小沢一郎代表を共同代表とし、「連合」の神津里季生会長は、「原発ゼロ」を容認 真っ逆様に堕ちて落死
1. 中川隆[-6410] koaQ7Jey 2017年9月29日 07:15:45 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
2017年09月28日
結局は小沢劇場 小池X民進合流を操った現代の明智光秀


「小沢チルドレン」として数々の裏切りに加わってきた小池百合子知事
引用:https://dot.asahi.com/S2000/upload/2016080900212_1.jpg


謀反の男のルーツ

小池東京都知事が旗揚げした希望の党に、民進党が解党して合流するのが分かり、衝撃を与えている。

衆院選は10月22日だが、残り3週間での野党連合には、与党自民党と公明党も衝撃を受けているようです。

ところがこの野党連合の仕掛け人は、「政界の黒幕」と呼ばれる小沢一郎が仕組んだと報道されています。

小沢一郎は衆参あわせて議員数6人の自由党の党首だが、どうして泡沫政党の党首が政界を動かせるのでしょうか。

バブル崩壊以降の自民党崩壊、反自民政権樹立、政界再編のほとんどを小沢一郎が主導したか関わっていました。

小沢一郎の父は衆議院議員で、母方の祖父も地方議員という議員一家で育ち、東京生まれだが東京大空襲を避けて岩手県に移住した。


慶応大卒で弁護士を目指していたが父が急逝したため、1969年(昭和44年)27歳で岩手2区から衆議院議員に当選した。

当時自民党内でメキメキと頭角を現していた田中角栄に師事し田中派に所属、田中は1972年7月に総理大臣になり、小沢は秘蔵っ子として可愛がられた。

選挙参謀として小沢はデータを駆使して目覚しい成果を上げ、田中や中曽根らも一目置いていたという。


田中角栄がロッキード事件で逮捕されてからも、田中派は最大派閥だったが、竹下登のクーデターに参加して「経世会」に参加した。

竹下登による田中角栄追放を間近で見た小沢一郎は、この後の政治人生で、自分自身も裏切りを続けるようになった。

竹下派の先輩である橋本龍太郎らとともに、党内で実力をつけていき、野党との交渉力では自民党随一と呼ばれるようになった。

この頃激しかった日米貿易摩擦でも前面に立ち、アメリカ政府からも手ごわい男として知られるようになった。


現代の明智光秀

竹下登以降、日本の総理は毎年コロコロ交代し一貫性がなくなり、実際の政治権力は小沢一郎に集まるようになった。

後の自衛隊海外派遣につながるPKO協力法成立、バブル崩壊後の430兆円公共事業、消費税創設などを小沢が取り仕切ったと言われている。

転機になったのが海部内閣で、新聞やテレビはあからさまに「実権を握るのは小沢一郎」と書きたてた。


そして小沢は海部俊樹総理と対立して辞任させ、次の総理を選ぶときに事件が起きた。

次期総裁に立候補の意志を示したのは宮澤喜一、渡辺美智雄、三塚博の3人だったが、小沢は3人を自分の事務所に呼びつけて「小沢面接」を行った。

マスコミは一斉にこれを書きたて、23歳も年上の宮沢が、小沢に土下座せんばかりに平身低頭する写真を好んで掲載した。


当時の日本はまだ年功序列で、自民党では年齢や当選順位の順に総理になるのが当然だったから、小沢は謀反人のように報道された。

ここで思い起こすのは小沢一郎は父親から選挙区を受け継ぎ、苦労知らずで国会議員になった事で、他人の心の痛みが分からない。

1993年6月18日、自身が面接した宮沢内閣不信任案に小沢グループ39名が賛成して辞任させ、自民党も離党して新生党を結成した。


小沢は自分自身を改革の実行者と位置づけ、自民党を「守旧派」と呼ぶようなイメージ作りが非常に上手かった。

かっこいい改革派に対して「守旧派」になった自民党は選挙で大敗し、細川護煕が総理となる8党連立政権が発足した。

この後新進党、自由党、民主党、国民の生活が第一、日本未来の党、生活の党、生活の党と山本太郎となかまたち、自由党と次から次に新党を旗揚げした。


誰に対しても反り返って見下すポーズをとり、総理がペコペコするのが定番の光景
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引用:https://cdn.mainichi.jp/vol1/2017/08/28/20170828hpj00m010003000q/9.jpg


小池百合子も小沢チルドレン

新党を作るたびに野党を糾合したり、自民党の有力議員を引き抜き「時代の流れ」のようなものを作り出す魔力を持つとされている。

民主党に参加した2007年の選挙では「小沢チルドレン」を大量当選させ、2009年7月21日の衆院選で圧勝し、自民党から政権を奪い取った。

2010年に東京地検特捜部は政治資金規正法違反容疑で秘書らを逮捕、2010年10月に強制起訴されている。


2011年5月には、自身が擁立した管直人政権への内閣不信任案に賛成を表明したが、結局欠席している。

2012年7月2日には野田佳彦総理と対立して民主党を離脱し、国民の生活が第一を結党している。

小池百合子東京都知事は1992年に日本新党から初当選し、最初から小沢チルドレンの一人だったと言っても良い。


新進党、自由党でも小沢一郎の政党に所属し、その後は新党を転々として2002年に自民党入りし、2003年に小泉内閣で内閣入りしている。

小池百合子も小沢一郎に負けないほどの「裏切りぶり」で、この2人と一緒では夜も安心して寝れないでしょう。

小沢一郎は政界を引っ掻き回して「新しい世界」を作る才能があるが、作った世界は泥でできていて、すぐ壊れてしまう。

泥の城の王様といったところかも知れない。
http://www.thutmosev.com/archives/72839581.html


小沢一郎

政治家小沢佐重喜の長男として東京府東京市下谷区(現在の東京都台東区)御徒町に生まれた。

父・佐重喜は当時東京府議会議員をしていた。

母・みちは元千葉県議会議員荒木儀助の四女である

1969年(昭和44年)、父・佐重喜の急死に伴い第32回衆議院選挙に旧岩手2区から自由民主党公認で立候補し、27歳の若さで当選した。


5.22小沢に怯える岩手県民[桜H22/5/24]
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10845403?via=thumb_watch


■小沢一郎が当選する理由。岩手県の徹底言論弾圧


小沢一郎
選挙区は岩手県水沢市。

日本じゅうの大迷惑なコイツを選出してるってどんな人ら?!って思うよね


この地区は『徹底的な言論弾圧』が行われてるorz


○○町で、○人が小沢一郎に投票しなかった。

連帯責任でそれなりの制裁が来る


○○が小沢一郎に投票しなかった

旦那の勤務先の会社が倒産する
http://000hime.blog74.fc2.com/blog-entry-84.html


石原慎太郎都知事「アメリカの犬 小沢一郎の正体」を暴く
https://www.youtube.com/watch?v=MERTrcik8CU


http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/178.html#c1

[近代史02] 株で損した理由教えてあげる 中川隆
504. 中川隆[-6409] koaQ7Jey 2017年9月29日 07:54:20 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

日本株の基本見通しを数年ぶりに修正する6つの理由 2017年09月29日

 9月18日に配信したメルマガ「闇株新聞 プレミアム」のメインテーマで、表題にあるように日本株の中期見通しを数年ぶりに修正しています。といっても日本株がすぐに急落するとも、また日本株を取り巻く諸環境がすぐに急変するとも考えておらず、実際に9月18日以降の日経平均は「やや上昇」しています。

 また数年ぶりというのはアベノミクスがスタートした2012年12月以来ではなく、民主党政権末期の閉塞感の中で日経平均が8000円台、円相場が1ドル=77〜80円だった2012年の夏以来となりますが、基本的にそこから現在に至るまで日本株については「強気」を基本線としていました。

 それを修正するということは、少なくとも「強気一辺倒」ではなくなり、状況によっては警戒レベルを引き上げる必要があることになります。「その程度」のことなので、まだあまり大騒ぎする必要も感じていません。

 ここまでの「強気」の基本的背景は、リーマンショック以降の世界的な金融緩和・量的緩和に関わらず世界経済は本格的に回復せず、それが世界の金融緩和・量的緩和を想定以上に持続させ、その結果として世界の株式市場をはじめとする金融市場に資金が集中していたからです。

 それでも世界の株式市場は、2015年8月と2016年1〜2月の中国ショック(人民元の引き下げが中国からの資金流出を呼び中国経済に対する世界の不安が広がった)、2016年6月の英国ショック(国民投票でEU離脱を決定)などで大きく混乱し、日本の株式市場も大きく下落していました。

 ところが世界の株式市場は、だんだん悪材料に対する混乱が軽微なものとなり、2017年に入るとほとんど反応(下落)しなくなり、世界のほとんどの株式市場が歴史的な高値圏となっています。

 また本誌も「今年(2017年)はバブル元年」とたびたび書いてきました。実際に日本の株式市場も、最近の北朝鮮情勢の緊迫化にも「ほとんど」下落していません。

 それではここにきて日本株の基本見通しを修正した理由が6つほどありますが、個別にみると急に出現したものではなく、それぞれ「とりあえず株式市場を下落させるものではない」と判断されているものばかりです。

 しかし個別にみると心配する必要がなくても、それが6つも揃うと「さすがにちょっと警戒する必要があるのでは?」と考えるわけです。

 その6つを順番に見てみましょう。

 1つ目は日銀の量的緩和はすでに縮小となっていることです。日銀の保有国債残高は9月20日現在432兆円で1年前から40兆円しか増えていません。現在の量的緩和は日銀の国債保有残高を年間80兆円増加させることになっていますが(正確には短期国債を除く残高のことで少し違いますが)その半分しか増えていません。

 2つ目は足元の物価が不気味に上昇していることです。8月の企業物価が前年同月比2.9%と8年10か月ぶりの上昇となっており、早晩、消費者物価に跳ね返るはずです。しかも明らかに海外の資源高と昨年に比べての円安による典型的な「悪い物価上昇」となっています。日本経済は名目成長率も名目賃金上昇率も低いため、ここで「悪い物価上昇」となるとそれだけ実質経済成長率を低下させることになります。

 3つ目は日本企業の業績予想が強気一辺倒で、年度後半にかけて減益修正や減損処理が出てくると「途端に」日本株が割高に見えてくる恐れがあることです。またそもそも将来の収益予想を目いっぱい過大評価しているIT、AI、EV、仮想通貨関連なども、何かをきっかけに「途端に」高所恐怖症となる恐れもあります。

 4つ目は株式市場における日銀の存在感が大きくなりすぎていることです。年間6兆円のETF購入は、「下がったら日銀が買う」という市場参加者の安心感となっているはずで、日本株の水準をすでに割高にしてしまっている可能性もあります。

 5つ目は海外の識者(評論家ではありません)の間で、(米国株のことですが)歴史的に割高となっているとの警告が増えています。これは米国株が上昇している間は誰も気にしませんが、何かをきっかけに下落し始めると「途端に」気になるものです。そうなると日本株への影響も出ることになります。

 そして6つ目が北朝鮮に限らず世界の政治情勢がまだまだ混乱するはずであることです。

 繰り返しですが1つ1つ見ると気にする必要がなくても、それが6つも揃うとさすがに警戒レベルを引き上げる必要があると感じます。

 それでは「警戒レベルを引き上げる」とは具体的にどうすればいいのでしょう?

 株式市場に限らず相場で大きく損失となる最大の要因は「高値で買ってしまったから」ではなく、「下落し始めたとき安直に買い下がってしまうから」です。ここ数年間、常に「下落すれば買い下がる」が正解だったはずですが、そろそろ「安直に買い下がらずそこで冷静になる」ことが必要と考えます。

 当面はその辺だけ留意すれば大丈夫だと思いますが、この時点で本誌が「日本株の基本見通しを数年ぶりに修正している」ことは覚えておいてください。
http://yamikabu.blog136.fc2.com/blog-entry-2095.html
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/428.html#c504

[リバイバル3] 自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか 中川隆
69. 中川隆[-6408] koaQ7Jey 2017年9月29日 08:18:51 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

合わない環境で生きていると心身が壊れるのは当然のことだ


身体を売って生きている女たちと話していると、「ずっとこの仕事をしたい」と考えている女性以上に、「一刻も早くこの仕事を辞めたい」と考えている女性が多いことに気づく。

基本的に「身体を売るビジネス」というのは、それはストリートに立って個人でやる売春でも、風俗店に雇われて行う性サービスにしろ、女性が男を選ぶことができない。

結果として、自分が嫌悪するタイプの男とも深く関わらなければならない時がある。そのために女性たちは、しばしば極度のストレスにさらされる。

(すべての男が嫌いだと叫ぶ風俗嬢が、唯一好きな男とは?)
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20170911T0131040900.html


自分の嫌悪する男にも身体を与えて、完全に割り切れる女性もいないことはないのだが、多くはストレスを引きずって鬱積が積もっていき「早く逃れたい」と考えることになる。

潔癖性で神経質で深く考える女性であればあるほど、自分のやっていることに疑問を感じてストレスを深めていく。

だから、売春する女性たちや風俗に勤める女性たちは、しばしば仕事を放棄して逃げる。

風俗業界では「飛ぶ」と表現するのだが、どんなに売れっ子であっても、ストレスが高じると稼ぎを放棄して突如として店を辞めて消えていく。耐えられなくなるのである。

過酷な状態の中で生きていると、必ず潰される

ストレス耐性は人によってまったく違う。繊細な心を持った女性は、相手の些細なひとこと、仕草、表情を敏感に読み取って、考え込んだり、くよくよしたり、思い悩んだりする。

一方で、男がどんなに粗雑であっても、まったく動じることもなければ気にすることもない女性もいる。相手が怒ると、恐れるどころか逆ギレして闘争本能を剥き出しにする。

その場はうまくしのげるが、後で思い出して心が病む女性もいれば、その場その場で衝突ばかり起こしているのに翌日には何も覚えていないような女性もいる。

その差は同じ人間とは思えないほど違っている。

しかし、常にストレスのかかる現場にずっといるというのは、その時には何とも思っていなくても、徐々に精神的ダメージを蓄積させて、それが心を蝕む要因となる。

人間はロボットではないのだから、何も思わないで生きることはできない。過酷な状態の中で生きていると、必ず最後には重圧で潰されてしまうことになる。

身体を売る女たちは、潰されたくないから「飛ぶ」のである。頻繁に店を辞めて転々とする女性のことを「転々虫」と業界では言っているのだが、転々虫で生きている女性は多い。

しかし、転々虫ではなくても夜の女たちはかなり短いスパンで店から消えていく。店側もまた女性はいつでも消えるという前提で雇う。

だから真夜中の世界は、だいたいが日給である。場合によっては一ヶ月持たないかもしれないのだから、店側も女性側も日給でしか動かない。

昼間の世界では、今日来て明日辞めるような人は生きていけない。派遣であれば月単位、正社員であれば年単位で仕事が続けられることを要求される。

通常は、長く仕事が続けられるように会社側は配慮するし、そのための福利厚生も用意する会社も多い。従業員は財産だと言って大事にしてくれる会社もある。

しかし、そんな会社ばかりではないのも確かだ。従業員を奴隷のようにこき使い、使い捨てする会社も中にはある。


追い詰められるのが分かっていても、逃れられない

そうでなくても、人々は人間関係や生活環境や職場の中で、今暮らしている場所が地獄のようになってしまうことが往々にしてある。

合わない仕事、長い拘束時間、無理な納期、激しい圧力をかけられ続けると、人は精神的にも肉体的にも壊れていく。

しかし昼間の仕事の場合は、そんな簡単に辞められるわけではない。すぐに辞めるような行為を繰り返していると、次第に次に働く場所がなくなってしまうからだ。

家族がいる人は家族を食わせるためにも辞められない。自分の信用のためにも、生活の安定のためにも、辞めたくても辞められない。「辛くても耐えなければならない」というのが普通の人の実感だ。

それでも、どうしても自分に合わない場所がある。自分のいるべき場所ではないと感じる職場もある。長く続けても何ら実りがないばかりか、心身共に消耗してしまう職場もある。

そこは「自分のいるべき場所ではない」のだから、そこにいればいるほど人生を無駄にすることになる。しかし、分かっていても辞められない。

身体を売る女たちにかかるストレスは、極大なものが一気に襲いかかるイメージだ。昼間の世界で働く人たちのストレスは、小さなダメージが波状的に襲いかかって真綿で首を絞めるようなイメージである。

そのストレスは、ボディブローにも例えられる。腹部を打たれ続けるのはノックダウンにつながらないのだが、少しずつ体力が奪われて最後には動けなくなっていく。

毎日毎日、仕事を続けることによって自分が追い詰められているのが分かっていながら、そこから逃れられない。

何らかのしがらみや、金銭的な事情や、惰性や、あきらめに飲まれて、「地獄」にそのまま居続ける。仕方がない、と思ってしまう。

そして、自分が病んでいくのを分かっていながら避けられず、気が付いたときは手遅れになっているのである。


「人間には足があって移動することができる」

自分が望む世界、本当の意味で好きな世界、生涯を捧げても良いと思う世界では、普通の人が見たら過酷な環境に見えたとしても意外に耐えられる。

例えば、兵士は過酷な現場でいつ自分が死ぬか分からないような世界に身を投じている。

通常の人間なら重度のストレスに追い込まれるのだが、このような世界を心底愛しているような人間もいる。彼らは職業軍人や傭兵となって戦場を求めて世界中を駆け回る。

しかし、徴兵制度で仕方なく戦場に放り込まれてしまった兵士もいるわけで、彼らは当然のことながら過大なストレスに晒されてしまう。

耐えられないような重度なストレスで自分が潰れる結末が見えているのであれば、それは自分の世界ではない。自分の居場所ではない。

そうだと悟ったのであれば、そこから抜け出るのが最適の選択となる。

環境のほうを変えるように努力するという生き方もあるが、その世界に人生を捧げるつもりがないのであれば、それ自体が苦痛の人生になってしまう。

だから、基本的には自分がしたいことができる場所に行くのが正しい。

他人にとって何でもない世界でも自分が地獄と感じるのであれば、「そこから抜け出る」というのが正しい答えになる。

しかし、それは口で言うのはたやすいが、実際は「苦渋の決断」になる。

そこに生活基盤がある場合、抜け出すことによって明日から大変なことになる。しがらみを断ち切ることにもつながるし、場合によっては他人に批判されたりすることもある。

先の見通しが立たずに、自分自身が強い不安にさいなまれるのは必至だ。

多くの場合は、収入が途絶えることがネックになり、そこから抜け出す決断ができなくなる。地獄でも我慢しているのは、そのほとんどが収入の問題だ。

金のために生きているわけではないと言っても、金は切実な問題でもある。だから、誰もが行動が鈍り、地獄に残ることになってしまう。慎重な性格の人であればあるほど、身動きできずに進退窮まることが多い。

しかし、状況が好転する見込みがない仕事や環境であれば、自分の致命傷にならないように一刻も早く逃れる決断をすべきなのである。

「人間と植物が違うのは、人間には足があって移動できることだ」と言われる。辞める決断は、時には重要だ。


シンガポールの売春地帯「ゲイラン」でストリート売春をしている女性。彼女たちは常に極度のストレスにさらされながらビジネスを行っている。彼女たちのほとんどは長続きしない。いつでも飛ぶ。しかし、表社会の人々は、簡単に辞められる環境にない。そして、手遅れになる。
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20170929T0347240900.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/564.html#c69

[リバイバル3] 幽玄の世界 _ モナリザは何故書き換えられたのか? 中川隆
5. 中川隆[-6407] koaQ7Jey 2017年9月29日 08:25:48 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

「裸のモナリザ」 ダビンチ作の可能性 仏ルーブル美術館が調査
2017年9月29日 6:49 発信地:パリ/フランス
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レオナルド・ダビンチのアトリエで制作された裸婦画。「モナリザ」と同じ人物を描いたとみられている。仏シャンティイ・コンデ美術館所蔵。写真はLeemage提供。(c)leemage/PHOTO JOSSE


http://news.livedoor.com/article/image_detail/13678559/?img_id=14149167「裸のモナリザ」 ダビンチ作の可能性 仏ルーブル美術館が調査


【9月29日 AFP】巨匠レオナルド・ダビンチ(Leonardo da Vinci)の代表作「モナリザ(Mona Lisa)」に酷似した裸婦画を仏パリ(Paris)のルーブル美術館(Louvre Museum)が調査した結果、ダビンチ自身の手で描かれた可能性があることが分かった。調査に関わる専門家らが28日、AFPに明らかにした。

 この裸婦画は、ダビンチのアトリエで制作されたとされる大判の木炭画「モナバンナ(Monna Vanna)」。1862年からパリ近郊シャンティイ(Chantilly)にあるコンデ美術館(Conde Museum)のルネサンス芸術コレクションの一部として所蔵されている。

 モナリザを所蔵するルーブル美術館の専門家チームは1か月にわたり、この絵画を調査。コンデ美術館のキュレーターらはその結果を受け、木炭画の「少なくとも一部」はダビンチが描いたと考えている。

 その一人、マチュー・デルディク(Mathieu Deldicque)氏によると、木炭画は「ほぼ確実に、油絵の準備作業として描かれたもの」で、モナリザと深い関係があることは明らかだという。

 同氏によれば、木炭画の両手や胴はモナリザとほぼ一致する。また、2枚の絵は大きさもほぼ同一で、裸婦の周囲に小さな穴が開けられていることから、カンバスに裸婦を転写した可能性もあるという。

 ルーブル美術館の保存専門家、ブルノ・モタン(Bruno Mottin)氏は、木炭画の制作時期が15世紀と16世紀の境目前後で、1519年に死去したダビンチの存命期間と重なっていたことを確認。作品としての「質は非常に高い」と述べている。

 一方で、ダビンチが描いたという最終判断を下すかどうかについて「まだ慎重でなければならない」と指摘。「絵の上側、頭の近くにある線影は右利きの人物によるものだ。ダビンチは左手で描いていた」としている。

 調査の焦点は現在、木炭画が描かれたのが、1503年以降とされるモナリザの制作時期の前後どちらなのかに当てられている。裸のモナリザを描いた絵は世界に20点ほど残されているが、その大半で、制作時期の特定は難しいとの結論が出ている。(c)AFP/Fiachra GIBBONS
http://news.livedoor.com/article/detail/13678559/
http://www.afpbb.com/articles/-/3144797?cx_part=topstory&cx_position=4
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/199.html#c5

[番外地7] 日中関係を意図的に悪化させたのはネオコンの指示だった 中川隆
1. 中川隆[-6408] koaQ7Jey 2017年9月29日 08:50:27 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2017.09.29
中国との関係を悪化させる口火を切った民進党の前原代表が自党を国民会議系の小池新党へ渡す


民進党が希望の党へ吸収されるようだ。民進党の代表を務める前原誠司は野田佳彦幹事長を同じ松下政経塾の出身。経済問題は新自由主義(ニューリベラル)、国際問題は新保守(ネオコンサーバティブ/ネオコン)。希望の党は東京都知事の小池百合子で、日本会議国会議員懇談会の副会長を務めていた人物。この懇談会と一心同体の関係にある日本会議は安倍晋三首相を支える柱だ。タグの付け替えで演出しているようだが、実態は似たようなものだ。

前原が菅直人政権の国土交通大臣だった2010年9月、同省の外局である海上保安庁は日中漁業協定を無視して尖閣諸島付近で操業中の中国漁船を取り締まり、船長を逮捕して中国との関係を悪化させている。1970年代に田中角栄と周恩来とが棚上げで合意していた尖閣諸島の領有権問題に火をつけたのである。本来なら外務省が関係の修復を図るものだが、2010年9月に前原が外務大臣に就任するという茶番劇があった。

その後、2011年3月11日に東北の太平洋側で起こった巨大地震、東京電力福島第一原発の炉心溶融事故で日本と中国の対立は緩和されそうになるが、そうした雰囲気を石原親子が消し去ってしまった。

つまり、2011年12月に石原伸晃が「ハドソン研究所で講演、尖閣諸島を公的な管理下に置いて自衛隊を常駐させ、軍事予算を大きく増やすと発言したのである。この背後にはネオコンの大物でポール・ウォルフォウィッツの弟子にあたるI・ルイス・リビーがいたと言われている。リビーはハドソン研究所の上級副所長だった。

さらに、2012年4月に石原伸晃の父親、石原慎太郎知事(当時)が「ヘリテージ財団」主催のシンポジウムで尖閣諸島の魚釣島、北小島、南児島を東京都が買い取る意向を示して中国との関係は決定的に悪くなる。安倍晋三もハドソン研究所と関係が深いが、そのつながりを築いたのもリビーだ。

現在、ネオコンをはじめとするアメリカの好戦派はロシアや中国との対立を深め、シリアではアメリカの特殊部隊がロシア軍を直接攻撃しはじめた可能性が高い。アメリカが傭兵として使ってきたアル・カイダ系武装勢力やそこから派生したダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)をロシア軍が打ち破ってしまったことが直接攻撃の一因になっている。デリゾールの近くではロシア軍のバレリー・アサポフ中将とふたりの大佐がダーイッシュの砲撃で死亡した。詳しい情報がアメリカ側からダーイッシュ側へ伝えられたと見られている。

2015年9月から統合参謀本部議長を務めている​ジョセフ・ダンフォード大将は中国脅威論を主張​しているが、これは1991年12月にソ連が消滅して以来、ネオコンが宣伝してきたこと。2001年1月から大統領を務めたジョージ・W・ブッシュも当初、中国脅威論を主張していた。

好戦派として知られているダンフォードの前任者はサラフィ主義者(ワッハーブ派、タクフィール主義者)やムスリム同胞団を中心とする武装集団、つまりアル・カイダ系グループやダーイッシュを危険だと考え、シリア政府とも協力していたマーティン・デンプシー大将。シリアで政府軍と戦っている中心はサラフィ主義者だと指摘、その危険性を警告していたマイケル・フリンDIA局長は2014年8月に追い出され、戦争には消極的だったチャック・ヘイゲル国防長官は15年2月に解任されている。

アメリカ政府が好戦的な方向へ舵を切った直後、2015年9月30日にロシア軍はシリア政府の要請を受けて軍事介入、アル・カイダ系武装集団やダーイッシュを壊滅寸前まで追い込んでいる。そこでイスラエル政府はパニック状態で、アメリカのネオコンは軍事的な緊張を高めてロシアや中国を脅そうとしている。つまり、核戦争が勃発する可能性が高まった。アメリカの好戦派に支配されている日本の支配層が臨戦態勢に入るのは必然だ。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201709290000/
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/288.html#c1

[議論31] もはや欧米・イがISの黒幕説は破綻していると見るべき〜支配地域も大幅に縮小している 仁王像
25. 中川隆[-6407] koaQ7Jey 2017年9月29日 08:59:51 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

現在、ネオコンをはじめとするアメリカの好戦派はロシアや中国との対立を深め、シリアではアメリカの特殊部隊がロシア軍を直接攻撃しはじめた可能性が高い。

アメリカが傭兵として使ってきたアル・カイダ系武装勢力やそこから派生したダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)をロシア軍が打ち破ってしまったことが直接攻撃の一因になっている。

デリゾールの近くではロシア軍のバレリー・アサポフ中将とふたりの大佐がダーイッシュの砲撃で死亡した。詳しい情報がアメリカ側からダーイッシュ側へ伝えられたと見られている。

2015年9月から統合参謀本部議長を務めている​ジョセフ・ダンフォード大将は中国脅威論を主張​しているが、これは1991年12月にソ連が消滅して以来、ネオコンが宣伝してきたこと。2001年1月から大統領を務めたジョージ・W・ブッシュも当初、中国脅威論を主張していた。

好戦派として知られているダンフォードの前任者はサラフィ主義者(ワッハーブ派、タクフィール主義者)やムスリム同胞団を中心とする武装集団、つまりアル・カイダ系グループやダーイッシュを危険だと考え、シリア政府とも協力していたマーティン・デンプシー大将。シリアで政府軍と戦っている中心はサラフィ主義者だと指摘、その危険性を警告していたマイケル・フリンDIA局長は2014年8月に追い出され、戦争には消極的だったチャック・ヘイゲル国防長官は15年2月に解任されている。

アメリカ政府が好戦的な方向へ舵を切った直後、2015年9月30日にロシア軍はシリア政府の要請を受けて軍事介入、アル・カイダ系武装集団やダーイッシュを壊滅寸前まで追い込んでいる。そこでイスラエル政府はパニック状態で、アメリカのネオコンは軍事的な緊張を高めてロシアや中国を脅そうとしている。つまり、核戦争が勃発する可能性が高まった。アメリカの好戦派に支配されている日本の支配層が臨戦態勢に入るのは必然だ。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201709290000/

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/520.html#c25

[政治・選挙・NHK233] 安倍内閣支持29.9%に急落 安倍政権を倒す一大チャンスが来た。これに危機感をもった財界などが小池新党をつくり、民進党を gataro
1. 中川隆[-6406] koaQ7Jey 2017年9月29日 09:26:51 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

前原・小池・小沢が目指す実とは強者総取り、巨大資本が世界を支配する体制の構築

前原誠司は野田佳彦幹事長と同じ松下政経塾の出身で、考え方は似ている。

経済問題は新自由主義(ニューリベラル)、国際問題は新保守(ネオコンサーバティブ/ネオコン)。

リベラルとコンサーバティブは正反対のようだが、実態は同じで、強者総取り、巨大資本が世界を支配する体制の構築を目標にしている。

こうした人物を党代表にしたり幹事長にする政党が庶民の利益を考えているわけがない。有権者もその程度のことは理解しているだろう。


前原は鳩山由起夫内閣と菅直人内閣で国土交通大臣(2009年9月〜10年9月)、菅内閣で外務大臣(2010年9月〜11年3月)などを、野田は菅内閣で財務大臣(2010年6月〜11年9月)、そして内閣総理大臣(2011年9月〜12年12月)を務めた。2011年12月に野田は炉心溶融という大事故を引き起こし、全く機能していない東京電力福島第1原子力発電所の原子炉が冷温停止状態を達成したという戯言を主張、11年12月には内閣総辞職して安倍晋三政権誕生への道を作った。その間、菅直人政権はTPPへの参加を、また野田政権は消費税増税を打ち出している。いずれも弱者から搾り取り、強者を裕福にする政策で、日米の支配層が望んでいたものだ。

1991年12月にソ連が消滅、西側支配層の傀儡、ボリス・エリツィンがロシア大統領として新自由主義経済を導入、ロシア国民の資産を西側巨大資本とその手先が略奪する手助けをするようになると、中国脅威論が唱えられ始めた。国防総省のシンクタンクONA(ネット評価室)で室長を務めていたアンドリュー・マーシャルが発信源だ。

マーシャルは中国の地対地ミサイルなどが東アジアの基地や空母にとって脅威になるとしてミサイル防衛の必要性を強調、中国脅威論を主張した。ジョージ・W・ブッシュ政権で国防長官を務めたドナルド・ラムズフェルドが軍再編の見直しを任せた人物はこのマーシャルである。

冷戦時代、マーシャルはソ連脅威論を主張、それを正当化するために偽情報を流していたのがCIA内に設置され、ジョージ・H・W・ブッシュが長官だった時期に活動したチームB(あるいはBチーム)。このチームの中心には後にネオコンと呼ばれる人物がいた。

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民進党が希望の党へ吸収されるようだ。民進党の代表を務める前原誠司は野田佳彦幹事長を同じ松下政経塾の出身。経済問題は新自由主義(ニューリベラル)、国際問題は新保守(ネオコンサーバティブ/ネオコン)。

希望の党は東京都知事の小池百合子で、日本会議国会議員懇談会の副会長を務めていた人物。この懇談会と一心同体の関係にある日本会議は安倍晋三首相を支える柱だ。タグの付け替えで演出しているようだが、実態は似たようなものだ。

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結局は小沢劇場 小池X民進合流を操った現代の明智光秀


「小沢チルドレン」として数々の裏切りに加わってきた小池百合子知事
引用:https://dot.asahi.com/S2000/upload/2016080900212_1.jpg


謀反の男のルーツ

小池東京都知事が旗揚げした希望の党に、民進党が解党して合流するのが分かり、衝撃を与えている。

衆院選は10月22日だが、残り3週間での野党連合には、与党自民党と公明党も衝撃を受けているようです。

ところがこの野党連合の仕掛け人は、「政界の黒幕」と呼ばれる小沢一郎が仕組んだと報道されています。

小沢一郎は衆参あわせて議員数6人の自由党の党首だが、どうして泡沫政党の党首が政界を動かせるのでしょうか。

バブル崩壊以降の自民党崩壊、反自民政権樹立、政界再編のほとんどを小沢一郎が主導したか関わっていました。

小沢一郎の父は衆議院議員で、母方の祖父も地方議員という議員一家で育ち、東京生まれだが東京大空襲を避けて岩手県に移住した。


慶応大卒で弁護士を目指していたが父が急逝したため、1969年(昭和44年)27歳で岩手2区から衆議院議員に当選した。

当時自民党内でメキメキと頭角を現していた田中角栄に師事し田中派に所属、田中は1972年7月に総理大臣になり、小沢は秘蔵っ子として可愛がられた。

選挙参謀として小沢はデータを駆使して目覚しい成果を上げ、田中や中曽根らも一目置いていたという。


田中角栄がロッキード事件で逮捕されてからも、田中派は最大派閥だったが、竹下登のクーデターに参加して「経世会」に参加した。

竹下登による田中角栄追放を間近で見た小沢一郎は、この後の政治人生で、自分自身も裏切りを続けるようになった。

竹下派の先輩である橋本龍太郎らとともに、党内で実力をつけていき、野党との交渉力では自民党随一と呼ばれるようになった。

この頃激しかった日米貿易摩擦でも前面に立ち、アメリカ政府からも手ごわい男として知られるようになった。


現代の明智光秀

竹下登以降、日本の総理は毎年コロコロ交代し一貫性がなくなり、実際の政治権力は小沢一郎に集まるようになった。

後の自衛隊海外派遣につながるPKO協力法成立、バブル崩壊後の430兆円公共事業、消費税創設などを小沢が取り仕切ったと言われている。

転機になったのが海部内閣で、新聞やテレビはあからさまに「実権を握るのは小沢一郎」と書きたてた。


そして小沢は海部俊樹総理と対立して辞任させ、次の総理を選ぶときに事件が起きた。

次期総裁に立候補の意志を示したのは宮澤喜一、渡辺美智雄、三塚博の3人だったが、小沢は3人を自分の事務所に呼びつけて「小沢面接」を行った。

マスコミは一斉にこれを書きたて、23歳も年上の宮沢が、小沢に土下座せんばかりに平身低頭する写真を好んで掲載した。


当時の日本はまだ年功序列で、自民党では年齢や当選順位の順に総理になるのが当然だったから、小沢は謀反人のように報道された。

ここで思い起こすのは小沢一郎は父親から選挙区を受け継ぎ、苦労知らずで国会議員になった事で、他人の心の痛みが分からない。

1993年6月18日、自身が面接した宮沢内閣不信任案に小沢グループ39名が賛成して辞任させ、自民党も離党して新生党を結成した。


小沢は自分自身を改革の実行者と位置づけ、自民党を「守旧派」と呼ぶようなイメージ作りが非常に上手かった。

かっこいい改革派に対して「守旧派」になった自民党は選挙で大敗し、細川護煕が総理となる8党連立政権が発足した。

この後新進党、自由党、民主党、国民の生活が第一、日本未来の党、生活の党、生活の党と山本太郎となかまたち、自由党と次から次に新党を旗揚げした。


誰に対しても反り返って見下すポーズをとり、総理がペコペコするのが定番の光景
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引用:https://cdn.mainichi.jp/vol1/2017/08/28/20170828hpj00m010003000q/9.jpg


小池百合子も小沢チルドレン

新党を作るたびに野党を糾合したり、自民党の有力議員を引き抜き「時代の流れ」のようなものを作り出す魔力を持つとされている。

民主党に参加した2007年の選挙では「小沢チルドレン」を大量当選させ、2009年7月21日の衆院選で圧勝し、自民党から政権を奪い取った。

2010年に東京地検特捜部は政治資金規正法違反容疑で秘書らを逮捕、2010年10月に強制起訴されている。


2011年5月には、自身が擁立した管直人政権への内閣不信任案に賛成を表明したが、結局欠席している。

2012年7月2日には野田佳彦総理と対立して民主党を離脱し、国民の生活が第一を結党している。

小池百合子東京都知事は1992年に日本新党から初当選し、最初から小沢チルドレンの一人だったと言っても良い。


新進党、自由党でも小沢一郎の政党に所属し、その後は新党を転々として2002年に自民党入りし、2003年に小泉内閣で内閣入りしている。

小池百合子も小沢一郎に負けないほどの「裏切りぶり」で、この2人と一緒では夜も安心して寝れないでしょう。

小沢一郎は政界を引っ掻き回して「新しい世界」を作る才能があるが、作った世界は泥でできていて、すぐ壊れてしまう。

泥の城の王様といったところかも知れない。
http://www.thutmosev.com/archives/72839581.html


小沢一郎

政治家小沢佐重喜の長男として東京府東京市下谷区(現在の東京都台東区)御徒町に生まれた。

父・佐重喜は当時東京府議会議員をしていた。

母・みちは元千葉県議会議員荒木儀助の四女である

1969年(昭和44年)、父・佐重喜の急死に伴い第32回衆議院選挙に旧岩手2区から自由民主党公認で立候補し、27歳の若さで当選した。


5.22小沢に怯える岩手県民[桜H22/5/24]
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10845403?via=thumb_watch


■小沢一郎が当選する理由。岩手県の徹底言論弾圧


小沢一郎
選挙区は岩手県水沢市。

日本じゅうの大迷惑なコイツを選出してるってどんな人ら?!って思うよね


この地区は『徹底的な言論弾圧』が行われてるorz


○○町で、○人が小沢一郎に投票しなかった。

連帯責任でそれなりの制裁が来る


○○が小沢一郎に投票しなかった

旦那の勤務先の会社が倒産する
http://000hime.blog74.fc2.com/blog-entry-84.html


石原慎太郎都知事「アメリカの犬 小沢一郎の正体」を暴く
https://www.youtube.com/watch?v=MERTrcik8CU

http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/185.html#c1

[原発・フッ素47] 反原発派は知恵遅れ _ 原発再稼動で温室効果ガスが減少 再生可能エネルギーの限界 中川隆
224. 中川隆[-6405] koaQ7Jey 2017年9月29日 10:06:37 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2017年09月29日
中国のEV義務化 狙いは外国車排除とEV輸出


中国のEV義務化は外国車排除が目的で、環境はむしろ悪化する
引用:http://livedoor.blogimg.jp/ganbaremmc/imgs/2/3/23da5545.jpg

中国がEV義務化

中国政府は9月28日、2019年から自動車メーカー各社に、一定割合のEV販売を義務付けると発表しました。

中国で生産または輸入する自動車は、ポイント制度によって販売数の10%以上をEVにしなければならない。

ポイント制度によって、実際には「販売台数の10%」ではなく5%以上のEVを販売すれば良い。

ポイントはPHV(プラグイン・ハイブリッド)=充電式ハイブリッド車は2点、純粋なEVは2点から5点を得られる。

EVは航続距離などの要素によって最高5点になるので、これだと価格が高い高級車ほど高ポイントになりそうです。

さらに水素など燃料電池車は優遇される事になっているが、現状ではEVとPHVが想定されている。


トヨタやホンダは得意とする非充電式HVにはポイントが与えられず、「日本車潰し」である事が見て取れる。

この政策の本当の狙いは、地球に優しいとかではなく、中国市場から外国車を排除し、同時に中国製EVを輸出する事だと推測できる。

というのはまず、中国の現状ではEV化するとむしろ大気汚染が悪化するのと、中国メーカーにだけ抜け道が確保されている。


現在中国でEVを販売しているのは、9割が国産メーカーで日産など外国車は規制などもあり、ほとんど販売していない。

という事は中国メーカーは中国のEVメーカーを買収や統合する事で、何も努力しなくても目標を達成できる。

日本車など外国メーカーは、そもそも中国との合弁事業なので、中国のEVメーカーを買収する事はできない。

EVで大気汚染悪化のおそれ

トヨタ、日産、ホンダ、VW等はEVを独自開発しなければならないが、中国国産メーカーは既存EVメーカーと統合すれば良い。

既にこのような話が進んでいて、多くの中小企業に分かれている中国国産メーカーは、いくつかの大メーカーに統合されるようです。

中国EVメーカー全社を合わせても自動車販売の1%に過ぎないが、2016年の中国車のシェアは43.2%なので、最初から2%以上のEVを販売している。


純粋なEV車は2点から5点を得られるので、現在の2倍程度のEVを販売すれば、中国勢は規制を達成できる。

一方日本車とドイツ車は現状ではEV販売ゼロであり、EVは非常に高価なので、安い中国製EVに数で対抗できないだろう。

日本はPHVが主に成り、ドイツ車は高級車が主力になるが、いずれも低価格な中国製EVに販売台数で対抗できない。


すると日本車とドイツ車はEV販売実績の最大20倍程度しか中国で自動車販売できなくなり、大きくシェアを下げるでしょう。

中国政府の狙いはこれであり、ボケたマスコミが言うような「地球環境のため」では間違ってもない。

中国の発電の55%(これも目標に過ぎない)は石炭で、天然ガスが10%、原発や太陽、水力など「非化石燃料」は10%少々しかない。


この現状でEV化を推進すると、石炭で煙を吐き出しながらクリーンなEVを走らせる事になり、むしろ環境悪化を招く。

EVを売るより石炭発電をやめるほうが先決だが、そういう計画は無い。

中国のEV化とは外国車排除とEV輸出が目的で、それ以上の高尚な意味などは無い。
http://www.thutmosev.com/archives/72849294.html

http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/781.html#c224

[リバイバル3] 民進党が支持されなかった理由 中川隆
1. 中川隆[-6404] koaQ7Jey 2017年9月29日 10:40:41 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

世界のニュース トトメス5世から
http://thutmose.blog.jp/archives/62021694.html

菅、枝野、北沢が妨害しなければ原発事故は起きなかった

「炉心溶融はない」「放射能は漏れていない」「健康被害はない」と大嘘を付いていた枝野幸男
引用:http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-b5-6d/level4level4/folder/172944/49/29051549/img_0


福島原発の事故で、菅首相の指示で「炉心溶融」を2ヶ月間隠していたのが分かりました。

菅内閣は当時他にも、放射能漏れや、健康被害の可能性も隠していました


あの日責任者達は何をしていたのか

6月16日、2011年の福島原発事故でメルトダウン、(炉心溶融)の公表が2ヶ月遅れた問題で、調査報告書が出されました。

東京電力の依頼で調べていた弁護士らの第三者委員会が、2016年3月から調査していました。

福島第一原発は2011年3月11日の津波で冷却水用発電機が海水を被り、全電源停止に至りました。

翌3月12日には建屋が次々に、充満した水素で爆発し、冷却水の水位が下がって燃料棒が剥き出しになりました。

燃料棒は冷却水が循環する事で冷やされているが、水から露出すると高温になり、やがて自らの熱で溶け出します。

燃料棒が溶けて下に落ちる状態がメルトダウン(炉心溶融)で、原発事故で最も深刻な事態とされています。


福島原発では隔壁で仕切られた原子炉の中に溶けた燃料棒が溜まっていると考えられるが、チェルノブイリでは外部に放出されました。

この炉心溶融が事故当時秘密にされ、事故から2ヵ月後にようやく明らかにされました。

事故直後は放射能漏れも否定していて、枝野官房長官が「人体には影響が無い」と何度も強調していたのが印象的でした。


後に枝野官房長官は人体に影響があるのを知っていたと認めたが「ただちに影響がないとはとは言っていない」という名言を残しました。

枝野は炉心溶融も知っていたし、放射能漏れも知っていたが、同じような論法で言い逃れていました。

「炉心溶融は起きていない」と記者会見で何回も断言していたが、それも嘘でした。


「炉心溶融」を禁止したのは菅直人

調査報告書では事故3日後の3月14日に、記者会見中だった武藤副社長に広報担当者からメモが渡されていました。

メモには「炉心溶融」という言葉を使わないように、清水正孝社長からの手書きの指示が書かれていました。

清水社長から副社長には、炉心溶融を使ってはならないという、官邸からの指示があったと説明していました。


東京電力は「明確な定義がなく誤解を与えるので炉心溶融を使わなかった」という嘘の説明をしていました。

事故後の一部報道によると、東電の清水社長は地震の30分後に自衛隊幹部に電話を掛け「メルトダウンは避けられない」と助けを求めたとされています。

自衛隊の動きは素早く、必要な機材を大型ヘリで運んだり人員を投入する準備を始めました。


3月11日に清水社長は名古屋に居たので、東京で指示を出す為、自衛隊機に乗せて羽田に向いました。

だが枝野官房長官と北沢防衛長官の2人が「無断で自衛隊が動いているのは軍事クーデターだ」と大騒ぎして、着陸数分前に名古屋に引き返させました。

清水社長は翌日未明に陸路で東京に戻ったが、この間に貴重な10時間ほどが失われました。


枝野、北沢、菅の3人は自衛隊が東京電力と電話する事を禁止し、今後一切自衛隊は関わるなと命令しました。

自衛隊の支援を絶たれた東京電力は大混乱に陥ったが、冷却の為に海水を入れることと、水素ガスの放出が必要と判断しました。

燃料棒は水から出ると水素を放出するので、建屋に水素が充満しているのは、燃料棒が露出していると考えられました。


菅、枝野、北沢は「現場から逃げ出そうとした東電を止めた」などと大嘘をついて、全てを吉田所長のせいにした
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引用:http://livedoor.blogimg.jp/kimito39/imgs/9/4/94c1b802.jpg


「なんだ、馬鹿野郎」

ここで菅直人首相は歴史に残る名言「ボクは原発の事は良く分かっている」と口にし、水素放出と海水注入の許可を出しませんでした。

菅首相は翌3月12日朝、ヘリコプターで原発を視察する為に、水素放出を禁じたといわれています。

首相の視察が終わった後でようやく水素放出が許可されたが、この頃には圧力が上がりすぎて弁が動かず、放出が不可能になっていました。


結局建屋は次々に爆発し、福島原発の吉田所長と東電本社の珍問答が延々と続けられます。

所長は海水注入の許可を求めたが東電本社は禁止し、禁止した理由は菅首相が「海水を入れたら爆発する」と主張したからとされている。

しかも菅首相は「自分が海水注入や水素放出を指示した事にしろ」と言って東電に責任をなすりつけ、「東電が東電が」と騒いでいました。


自分が東電の清水社長を名古屋に追い返しておきながら「東電の社長は連絡もしない」などと言っていました。

自衛隊についても自分が活動を禁止したのに、「自衛隊の動きが遅い」などいかにも自分が自衛隊を急がせているように装っていた。

アメリカ軍についても、核処理部隊の協力申し出が初日に来ていたのに「米軍は地震を利用して日本占領を目論んでいる」などと言っていました。


吉田所長は東電社長や菅首相の命令を無視して、無断で海水注入し、本当の核爆発だけは防止しました。

海水注入の是非を検討する会議では所長が菅首相に「なんだ、馬鹿野郎」と言ったとされています。


嘘だらけの閣僚達

その後も菅首相は「東電の吉田所長は原発を放棄して逃げ出そうとしたが、私が止めました」などと嘘八百を繰り返しました。

菅、枝野、北沢、海江田らの閣僚は次から次に事故対策を妨害し、例えば消防には最初福島入りを禁止していました。

だが次の瞬間には直ぐに現場入りするよう指示し、現場に入ったら「指示があるまで何もするな」といって活動を禁止しました。


だがそう言った次の瞬間には「なぜ早く原子炉を冷やさないんだ、さっさとやれ」と罵倒したりもしました。

要するに「自分のお陰で危機から救われた」という演出をしたいがために、テレビの前で自分が指示したかったのでした。

こういった行動が現場を大混乱に落しいれ、例えば菅首相は「ヘリで原子炉に水を撒け」と指示しました。


空から少量の水を撒いても、水は空中に拡散するだけで、作業を妨害しただけでした。

だが次の瞬間には、「消防車で原子炉に水を入れろ」とまるで自分が思いついたように指示していた。

果たして菅、枝野、北沢そして海江田らが閣僚でなかったら、原発は爆破しなかったのか、推測はできるが仮定にすぎない。


だがもし森首相や小泉首相や安倍首相であったら、大型ヘリで発電機やポンプを原発に輸送し、自衛隊は原子炉を冷却しようとしたでしょう。

最初から水素は放出され海水注入が行われたら、おそらく単なる放射能漏れで済んだでしょう。

その上でやっぱり水素が充満して爆発した可能性もあるが、その可能性はかなり低い。

なにより緊急時に最善を尽くさず、作業の妨害ばかりしていた閣僚らが、未だに罪を裁かれていないのは納得出来ないのではないか。

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/762.html#c1

[リバイバル3] 民進党が支持されなかった理由 中川隆
2. 中川隆[-6403] koaQ7Jey 2017年9月29日 10:43:02 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2017.09.02
米支配層の意向に沿い、日中関係を悪化させる引き金を引いた前原を党代表に選ぶ政党の厚顔無恥

前原誠司が民進党の代表に選ばれたそうだ。野田佳彦幹事長と同じ松下政経塾の出身で、考え方は似ている。経済問題は新自由主義(ニューリベラル)、国際問題は新保守(ネオコンサーバティブ/ネオコン)。リベラルとコンサーバティブは正反対のようだが、実態は同じで、強者総取り、巨大資本が世界を支配する体制の構築を目標にしている。こうした人物を党代表にしたり幹事長にする政党が庶民の利益を考えているわけがない。有権者もその程度のことは理解しているだろう。


前原は鳩山由起夫内閣と菅直人内閣で国土交通大臣(2009年9月〜10年9月)、菅内閣で外務大臣(2010年9月〜11年3月)などを、野田は菅内閣で財務大臣(2010年6月〜11年9月)、そして内閣総理大臣(2011年9月〜12年12月)を務めた。2011年12月に野田は炉心溶融という大事故を引き起こし、全く機能していない東京電力福島第1原子力発電所の原子炉が冷温停止状態を達成したという戯言を主張、11年12月には内閣総辞職して安倍晋三政権誕生への道を作った。その間、菅直人政権はTPPへの参加を、また野田政権は消費税増税を打ち出している。いずれも弱者から搾り取り、強者を裕福にする政策で、日米の支配層が望んでいたものだ。

1991年12月にソ連が消滅、西側支配層の傀儡、ボリス・エリツィンがロシア大統領として新自由主義経済を導入、ロシア国民の資産を西側巨大資本とその手先が略奪する手助けをするようになると、中国脅威論が唱えられ始めた。国防総省のシンクタンクONA(ネット評価室)で室長を務めていたアンドリュー・マーシャルが発信源だ。

マーシャルは中国の地対地ミサイルなどが東アジアの基地や空母にとって脅威になるとしてミサイル防衛の必要性を強調、中国脅威論を主張した。ジョージ・W・ブッシュ政権で国防長官を務めたドナルド・ラムズフェルドが軍再編の見直しを任せた人物はこのマーシャルである。

冷戦時代、マーシャルはソ連脅威論を主張、それを正当化するために偽情報を流していたのがCIA内に設置され、ジョージ・H・W・ブッシュが長官だった時期に活動したチームB(あるいはBチーム)。このチームの中心には後にネオコンと呼ばれる人物がいた。

中国を締め上げる最前線は言うまでもなく日本。両国の間には尖閣諸島の領有権問題があるのだが、これは1970年代に田中角栄と周恩来とが「棚上げ」で合意していた。この問題を棚上げにして両国の友好を推進、経済関係を強めようとしたわけだ。この問題を棚から引きずり下ろしたのが民主党の菅直人政権だった。

2010年9月、菅政権の時に海上保安庁は尖閣諸島付近で操業していた中国の漁船を取り締まり、漁船の船長を逮捕しているが、これは「日中漁業協定」を無視する行為。当然、海上保安庁は協定を熟知しているはず。海上保安庁は国土交通省の外局で、その当時の国土交通大臣は前原。大臣の意思がなければ不可能な行為だ。つまり、前原は田中と周による棚上げ合意を壊し、日本と中国との関係悪化を図ったのである。

実際、この逮捕で日本と中国との関係は悪化するが、2011年3月11日に東北の太平洋側で巨大地震が起こり、日本と中国の対立は緩和されそうになる。そうした雰囲気を消し去って関係悪化の方向へ戻したのが石原親子だ。

2011年12月に​石原伸晃​が「ハドソン研究所で講演、尖閣諸島を公的な管理下に置いて自衛隊を常駐させ、軍事予算を大きく増やすと発言した。この背後にはネオコンの大物でポール・ウォルフォウィッツの弟子にあたるI・ルイス・リビーがいたと言われている。リビーはハドソン研究所の上級副所長だった。さらに、2012年4月に石原伸晃の父親、​石原慎太郎​知事(当時)が「ヘリテージ財団」主催のシンポジウムで尖閣諸島の魚釣島、北小島、南児島を東京都が買い取る意向を示して中国との関係は決定的に悪くなる。安倍晋三もハドソン研究所と関係が深いが、そのつながりを築いたのもリビーだ。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201709010000/  



2017.09.29
中国との関係を悪化させる口火を切った民進党の前原代表が自党を国民会議系の小池新党へ渡す

民進党が希望の党へ吸収されるようだ。民進党の代表を務める前原誠司は野田佳彦幹事長を同じ松下政経塾の出身。経済問題は新自由主義(ニューリベラル)、国際問題は新保守(ネオコンサーバティブ/ネオコン)。希望の党は東京都知事の小池百合子で、日本会議国会議員懇談会の副会長を務めていた人物。この懇談会と一心同体の関係にある日本会議は安倍晋三首相を支える柱だ。タグの付け替えで演出しているようだが、実態は似たようなものだ。

前原が菅直人政権の国土交通大臣だった2010年9月、同省の外局である海上保安庁は日中漁業協定を無視して尖閣諸島付近で操業中の中国漁船を取り締まり、船長を逮捕して中国との関係を悪化させている。1970年代に田中角栄と周恩来とが棚上げで合意していた尖閣諸島の領有権問題に火をつけたのである。本来なら外務省が関係の修復を図るものだが、2010年9月に前原が外務大臣に就任するという茶番劇があった。

その後、2011年3月11日に東北の太平洋側で起こった巨大地震、東京電力福島第一原発の炉心溶融事故で日本と中国の対立は緩和されそうになるが、そうした雰囲気を石原親子が消し去ってしまった。

つまり、2011年12月に石原伸晃が「ハドソン研究所で講演、尖閣諸島を公的な管理下に置いて自衛隊を常駐させ、軍事予算を大きく増やすと発言したのである。この背後にはネオコンの大物でポール・ウォルフォウィッツの弟子にあたるI・ルイス・リビーがいたと言われている。リビーはハドソン研究所の上級副所長だった。

さらに、2012年4月に石原伸晃の父親、石原慎太郎知事(当時)が「ヘリテージ財団」主催のシンポジウムで尖閣諸島の魚釣島、北小島、南児島を東京都が買い取る意向を示して中国との関係は決定的に悪くなる。安倍晋三もハドソン研究所と関係が深いが、そのつながりを築いたのもリビーだ。

現在、ネオコンをはじめとするアメリカの好戦派はロシアや中国との対立を深め、シリアではアメリカの特殊部隊がロシア軍を直接攻撃しはじめた可能性が高い。アメリカが傭兵として使ってきたアル・カイダ系武装勢力やそこから派生したダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)をロシア軍が打ち破ってしまったことが直接攻撃の一因になっている。デリゾールの近くではロシア軍のバレリー・アサポフ中将とふたりの大佐がダーイッシュの砲撃で死亡した。詳しい情報がアメリカ側からダーイッシュ側へ伝えられたと見られている。

2015年9月から統合参謀本部議長を務めている​ジョセフ・ダンフォード大将は中国脅威論を主張​しているが、これは1991年12月にソ連が消滅して以来、ネオコンが宣伝してきたこと。2001年1月から大統領を務めたジョージ・W・ブッシュも当初、中国脅威論を主張していた。

好戦派として知られているダンフォードの前任者はサラフィ主義者(ワッハーブ派、タクフィール主義者)やムスリム同胞団を中心とする武装集団、つまりアル・カイダ系グループやダーイッシュを危険だと考え、シリア政府とも協力していたマーティン・デンプシー大将。シリアで政府軍と戦っている中心はサラフィ主義者だと指摘、その危険性を警告していたマイケル・フリンDIA局長は2014年8月に追い出され、戦争には消極的だったチャック・ヘイゲル国防長官は15年2月に解任されている。

アメリカ政府が好戦的な方向へ舵を切った直後、2015年9月30日にロシア軍はシリア政府の要請を受けて軍事介入、アル・カイダ系武装集団やダーイッシュを壊滅寸前まで追い込んでいる。そこでイスラエル政府はパニック状態で、アメリカのネオコンは軍事的な緊張を高めてロシアや中国を脅そうとしている。つまり、核戦争が勃発する可能性が高まった。アメリカの好戦派に支配されている日本の支配層が臨戦態勢に入るのは必然だ。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201709290000/


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/762.html#c2

[リバイバル3] 民進党が支持されなかった理由 中川隆
3. 中川隆[-6402] koaQ7Jey 2017年9月29日 10:47:06 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2017-09-28
民進党の議員がうごめいている限り、希望などどこにもない

民進党は日本最悪の政党であり、その議員もまた最悪のメンバーが揃っている。だから、このような人間どもをことごとく落とすのが選挙の大義である。

民進党が離党ドミノに見舞われて大混乱に陥っているのだが、この党が崩壊していくのは必然でもある。なぜなら、民進党はまったく日本の役に立たない政党であり、有害であり、危険だからだ。

民進党は自民党の邪魔しかしない政党である。

北朝鮮のミサイルが飛び交っている中で、まったくそれに関心を寄せず、安倍政権のやっていることを、ただ難癖を付けて真偽を邪魔するだけの存在だった。

政局について語っても、政策について語ることはない。つまり、政権を打倒して日本を混乱させることを狙っているだけであり、日本を良くすることは何も考えていない。

民進党は日本を良くするどころか、日本を破壊することを目論んでいた政党でもある。民主党時代に、何をやっていたのかを見ればそれが分かる。

(「4つの日本破壊工作」を執拗に仕掛けていた民主党政権)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2014/11/20141121T1548520900.html


村田蓮舫はどこの国の誰なのか今でも分からないが、民進党は最初から「二重国籍の容認」と「永住外国人への地方選挙権付与」を目指していた。

これで中国・韓国・北朝鮮のスパイが容易に日本の政治を乗っ取れるように画策していた。


民進党は日本のために活動をしているのではない

「多文化共生を取り入れろ」とわめいていたのも民進党であり、「大量移民を受け入れよ」と言っていたのも民進党である。

民進党の元代表である岡田克也は、EU(欧州連合)が大量移民で大混乱している最中の2016年に「多文化共生を取り入れろ」と言っていた。

「二重国籍の容認」「永住外国人への地方選挙権付与」「多文化共生の促進」「大量移民の受け入れ」をすべて実現したら何が待っているのか、誰でも分かる。

反日国家から大量の移民がやってきて、彼らが数にモノを言わせて自分たちの都合の良い政治家を送り出して、日本の政治を乗っ取り、国を乗っ取ることになる。

民進党はそれをすると言っていた政党なのである。日本人なのかどうかも分からない胡散臭い議員が、日本を破壊するための活動をしていたのだ。

日本のために政治をしているのではない。中国・韓国・北朝鮮のために政治をしている。それが民進党の議員の正体である。

北朝鮮がミサイルを撃って暴走している最中、「北朝鮮と対話しろ」「日本は北朝鮮を刺激するな」と言っていたのも民進党の議員である。

前原誠司は2017年8月29日、これだけ北朝鮮が暴走しているというのに、その最中にまるで他人事のように「北朝鮮とは対話を模索することもしなくてはいけない」と言って、圧力を重視する安倍政権を批判していた。

日本は北朝鮮に国民を拉致されて解決することもできず、ミサイルで国民が不安に駆られている。対話などまったく意味がないことはすでに何十年も前から分かっていることだ。

ここで圧力をかけて北朝鮮を変えていかないと、今度は核ミサイルで恫喝され続けることになる。

2017年9月13日、北朝鮮は日本を名指しして「日本列島の4つの島を、核爆弾で海中に沈めるべきだ」と威嚇したのではなかったか。

それなのに、「対話を模索」などと今ごろ言っているのが前原誠司という人間である。


前原誠司や蓮舫。薄気味悪い議員だらけの民進党

「外国人参政権」を臨み、「夫婦別姓」を賛同している前原誠司は韓国にも北朝鮮にも甘い男だ。

「日朝友好議連」に参加し、「在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟」にも参加している。

京都で焼肉屋を営む韓国人、チャン・オクプンという名の年配女性を大臣室のイスに座らせて記念撮影をしていたのも前原誠司だ。

前原誠司はこの女を「お母さん」と呼んでいるのだが、この女は北朝鮮の組織「朝鮮総連」に所属している女で「外国人参政権獲得運動」を進めていた。

さらに週刊文春は9月21日号で前原誠司が北朝鮮の接待係の女と観光地・妙香山で親密に身体を寄せ合って戯れている写真をスクープしている。

この男の裏側では常に韓国や北朝鮮の人間が顔を出す。

民主党時代から、前原誠司は北朝鮮のスパイではないかとも言われていたが、こんな男が民進党の代表をしているのだから、いかに危険なのか分かるはずだ。

この前原誠司が現在の民進党の代表をしているのだから、民進党がいかに胡散臭い政党なのか推して知るべしだ。

そもそも、前原誠司の前任の村田蓮舫からして、どこの人間なのか分からない薄気味悪い議員である。

村田蓮舫は自分の国籍の説明を二転三転させてうやむやにしたので、今でも日本人は村田蓮舫がどこの誰なのか分からないままだ。

インターネットでは『国籍喪失許可証7つの疑惑』が村田蓮舫に突きつけられているが、村田蓮舫はそれに答えようとしないし、マスコミもまったく報じない。

(村田蓮舫の『国籍喪失許可証7つの疑惑』を報じないマスコミ)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/07/blog-post.html


民進党に関わっていた人間を落とすことが重要だ

民主党は戦後最悪のマニフェスト詐欺政党であり、売国政党であり、反日政党でもあった。2009年から2012年までの3年間で、日本を大混乱させて国民に見捨てられた。

もはや民主党という名前では何もできないと思ったこの反日政党の議員たちは、2016年3月17日に名前を「民進党」に変えてネームロンダリングした。

民主党という名前が悪評にまみれて勝負できなくなったので、名前を変えて「自分たちは民進党で民主党は関係ない」というスタンスを取ったのである。

犯罪者がよくやる手口だ。いくつも名前を持っていて、ひとつの名前が都合悪くなったら別の名前に乗り換えていく。そして、「名前が違うから関係ない」と言い逃れる。

都合が悪くなったら、いつでも名前を捨てる。

こういう姑息でインチキなスタンスでやってきたのが民進党なので、ここの議員たちはいつでも同じことをする。

民主党という名前が駄目になって民進党にして、民進党というという名前が駄目になったらまた違う名前に鞍替えする。

次はどうするのか。民進党という名前で勝てないと考えた民進党の議員たちは、自分は民進党とは関係ないという顔をして別の名前の政党で立候補することになる。

たとえば、一部は「希望の党」みたいな名前の党に潜り込んで、民進党とは関係ないという顔をするし、他の一部は新しい何かの泡沫政党でも作って、やはり民進党とは関係ないような顔をして選挙に臨む。

犯罪者がいくらでも名前を使い捨てするように、民進党の議員たちも政党を使い捨てにして、議員報酬を貪り食って反日しながら生きていく。

民進党は日本最悪の政党であり、その議員もまた最悪のメンバーが揃っている。だから、このような人間どもをことごとく落とすのが選挙の大義である。

(次の選挙の大義は「反日の議員を絶対に落選させること」だ)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170925T1456020900.html


民進党に関わっていた人間は落とす。それが日本を変えていくための一歩である。民進党の議員がうごめいている限り、希望などどこにもない。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170928T1735040900.html

2017-09-25
次の選挙の大義は「反日の議員を絶対に落選させること」だ


アメリカの株式市場は2008年のリーマンショックで衝撃的な大暴落に見舞われたのだが、日本の株式市場もアメリカと一緒につるべ落としの暴落となった。

この大混乱はずっと尾を引くのだが、アメリカが混乱を収束させたのは2009年の終わりあたりからである。2010年に入ってからは暴落した株式はどんどん回復して、2011年には早くもリーマンショック以前に値を戻した。

ところで、リーマンショックの震源地とは遠かったはずの日本はどうだったのか。

リーマンショックの激震が収まったのは、やはりアメリカと同じ2009年の終わりあたりである。ところが、ここから日本はアメリカと対照的な動きを見せるようになった。

日本の株式市場はまったく元に戻らず、元に戻るどころかどんどん低迷していったのである。この低迷は2012年までずっと続いていた。

本来であれば、サブプライムローンに関わっておらず、バブル崩壊の震源地でもなかった日本はアメリカよりも早く立ち直っていなければならなかった。

それなのに、なぜこの2009年から2012年まで日本は地獄のような経済低迷を迎え、地を這い回っていたのか。

2009年から2012年の地獄の経済低迷は誰の責任か?

理由は言うまでもない。日本では2009年から2012年まで民主党が政権を取っていて、この政権によって政治も経済も大混乱に見舞われてしまったからである。

民主党政権が下野して第二次安倍政権が本格的にスタートした2013年から株価が怒濤の如く上昇していったのを見ても、それが分かる。

日経平均株価が2008年の後半に1万円割れしたのは、アメリカのサブプライムローン問題とリーマン・ショックがあったからだ。それはアメリカと世界経済の問題であり、日本の問題ではなかった。

しかし、2009年から2012年の日本の経済低迷は、世界経済やリーマンショックは関係ない。この時期の地獄は、民主党政権の問題だ。

民主党が稀に見る信じがたいまでの「無能集団」だったので、それがゆえに日本は這い上がれなかった。

民主党の党首だった鳩山由紀夫は全世界から「ルーピー」だと言われて嘲笑されていたし、菅直人は頭の中が空き缶だと言われた。

さらに野田佳彦に至っては、今でも収束できていない原発事故を2012年12月16日に「収束した」と言った信じがたい嘘つき男だった。

こんな無責任な人間どもが政権を取って適当な政治をしていたのだから、回復するはずの株価さえ回復しなかったのは当然だ。まさに株価も景気も「地を這う」状態だったのである。

しかもこの民主党には中国・韓国・北朝鮮の息のかかった工作員が大量に紛れ込んでいて、意図的に日本の破壊を目論んでいたのだった。

円高も、日本企業に大きなダメージを与えて中国・韓国の企業を躍進させるものだったし、東日本大震災の復興予算が食い物にされて韓国に流れていたという実態もあった。

さらに瀕死になっている日本経済をよそに、韓国のために日韓通貨スワップさえ積極的に結ぼうとしていた。


日本は安倍政権によって間一髪で助かったのだ

民主党はマニフェストを掲げて「あれもする、これもする」と国民に約束して政権を奪い取ったのだが、ことごとく約束を破っていった。

マニフェスト詐欺という言葉も生まれたが、国民に「詐欺だ」と言われるほど民主党政権はひどかったのだ。

埋蔵金があると言ってなかったし、天下りを許さないと言って郵政三役を天下りさせたし、赤字国債を抑制すると言って過去最大の赤字国債を発行したりした。

逆にマニフェストに入っていないことには、力を入れて推し進めようとしていた。民主党政権はマニフェストにはなかった「何」をしようとしていたのか。

朝鮮人学校無償化、外国人地方参政権、人権侵害救済法案、外国人住民基本法、夫婦別姓等である。まさに反日政策のオンパレードだった。

しかしながら、マスコミの民主党絶賛の声に洗脳されて多くの日本人が2010年に入ってもまだ民主党を支持していた。

この時点で、私はもう日本は終わりだと確信して、資産の半分はドル建てのアメリカの株式、残りはゴールドに変えて、日本円をなるべく持たない方向に切り替えた。

さらに2012年の初頭にはもう一度考え方を変えた。この時にゴールドをすべて売却し、資産のほぼ90%をアメリカの多国籍企業に投資して現在に至っている。

日本の景況感の悪化、異常な円高、株式市場の低迷は、すべて民主党の売国のせいだった。

だから、2012年12月16日に民主党政権が崩壊して自民党政権が復活したとき、日本がリセットされたと気付かなかった人はほとんどいない。

もし、第二次安倍政権が生まれていなかったら、日本は確実に崩壊していたのは間違いない。日本は安倍政権によって間一髪で助かったとも言える。


次の選挙の大義は「反日議員を落選させること」だ

安倍政権にも欠点はある。相変わらず消費税を増税すると言っているし、守られもしないのに韓国と日韓合意をして翻弄されたりしている。報復外交もしない。韓国と断交もしない。

中国・韓国・北朝鮮は反日国家であり、日本にとって危険極まりない存在であるのはすでに明確になっている。にも関わらず、国内に大量の工作員が紛れ込んで工作活動をしているのを放置し続けている。

北朝鮮も日本の上空を横切ってミサイルを飛ばし、「核兵器で日本の4つの列島を海へ沈める」と恫喝しているのに、いつも遺憾の意を表明するくらいでうやむやにする。

国内には北朝鮮の工作機関である朝鮮総連が堂々と存在しているのに、まったく手をかけない。

パチンコという違法ギャンブルが街中に林立して日本人をギャンブル依存症に陥れ、その利益が北朝鮮のミサイルの資金源になっているのにこれも見て見ぬフリをしたままだ。

おおよそ、反日国家には何もできていないのが安倍政権である。しかし、それでも自ら売国していた民主党政権とは100倍も200倍も良い政権であると評価できる。

再び政権交代するというのは絶対にあり得ない選択肢であり、特に民進党みたいな政党に期待をかけるというのは、まわりを巻き込んで自殺すると言っているのと同じである。

民進党の前代表だった村田蓮舫は、どこの国の誰なのかまったく分からないままだし、現在の代表である前原誠司は北朝鮮の女性と親しく付き合っているのが週刊紙でバラされている。

民進党はすでに民意を失っており、支持率も8%かそれ以下くらいしかない泡沫政党になりつつあり、次々と離党者が沸いて出て党内はガタガタだ。

まだこんな政党が残っているというのがどうかしている。

次の選挙でやらなければならないのは、日本を混乱させることしか能がない民進党や反日議員をことごとく選挙で落とすことである。

次の選挙の大義は「反日議員を落選させること」である。これ以上に大切なことは他にない。


安倍政権は日本にとって重要な政権である。もし、第二次安倍政権が生まれていなかったら、日本は確実に崩壊していたのは間違いない。日本は安倍政権によって間一髪で助かったとも言える。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170925T1456020900.html


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/762.html#c3

[リバイバル3] 民進党が支持されなかった理由 中川隆
4. 中川隆[-6401] koaQ7Jey 2017年9月29日 10:49:05 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2014-11-21
「4つの日本破壊工作」を執拗に仕掛けていた民主党政権


2014年11月21日、衆院は解散され、これによって日本は12月2日公示、12月14日投票の日程で選挙に入る。

自民党の対抗馬は民主党だ。民主党は日本人の信頼を失って2012年12月に散っていったが、この危険な政党はまだ一定の勢力を保ちながら生き残っている。

民主党が「日本壊滅」を狙っていたのは、ほぼ間違いのない事実として検証されつつあるが、マスコミはこの政党の真の目的をまったく報道しなかったので、日本人の中にはまだ民主党を支持する人間が残っている。

この政党は不思議なことに日本人よりも中国・韓国に利するような政策ばかりを取っていた。すべてを、その方向にねじ曲げるために存続していたとも言える。

民主党が行おうとしていた売国は取り上げればキリがないほどあるが、特徴的だったのは、「背乗り(はいのり)に優しい環境作り」をしていたということだった。

背乗り(はいのり)に優しい環境作りとは、いったいどういうものだったのか。恐らく、これからも手を変え、品を変えて主張されるものであると言えるので、いくつかの手口を確認してみたい。

(1)「政治」の背乗りを容易にする環境づくり

民主党は「二重国籍の容認」と「永住外国人への地方選挙権付与」を目指していたが、これは2つ合わせると「政治の背乗り」が可能になる。

外国人が、自国の国籍を捨てないまま日本の国籍を取る。その外国人に地方選挙権を付与する。そうすると、外国人も政治家を選んだり、政策を選ぶことが可能になる。

そして、そこに「大量移民」が実現すると、どうなるのか。政治は「数」なのだから、大量移民で外国人が政治を乗っ取ることができる。すなわち、「政治の背乗り」が実現することになる。

その外国人が日本の国益を考える外国人、日本を愛する外国人であればいいかもしれないが、日本に入ってくる外国人の圧倒的多数は中国人・韓国人である。

この両国は反日を標榜しているが、反日の民族が大量にやってきて、彼らの二重国籍を認め、選挙権を与えると、当然、日本人の利益ではなく、中国・韓国に都合の良い政策が行われることになるのは当然だ。

大量移民は実現に向けて動いていたのだろうか。

もちろんだ。民主党の各議員は「1000万人移民受け入れ構想」というものを政権を取るずっと以前から検討していたのはよく知られている。

民主党は、粛々とそれを実現しようとしていた。


(2)「歴史」の背乗りを容易にする環境作り

韓国人が世界中に押し付けている「従軍慰安婦問題」は、捏造で成り立って日本人を完全に悪人にする韓国側の策謀であることは多くの日本人が気付くようになった。

しかし民主党は、この従軍慰安婦問題についてそのまま認め、謝罪と賠償をしようとしていた。さらに、国会図書館に戦争犯罪研究機関を設置しようとしていた。

戦争犯罪研究機関とあるが、その実態は従軍慰安婦は日本軍がやったのだというものを押し付けるものだ。これを「恒久平和調査局の設置」として、鳩山由紀夫が法案を出していた。

要するに、捏造で作られた「従軍慰安婦問題」を事実として日本人に誤認させようとして、国会図書館という権威から落とそうとしていた。

これはつまり、「歴史の背乗り」を容易にするための環境作りだった。

さらに、教科書検定も廃止し、中韓との共同教科書を作ろうとしていた。分かるだろうか。教育からも「歴史の背乗り」をしようとしていたのだ。

日本の教育を「支配」しているのは日教組だが、この日教組を支配しているのは、民主党の輿石東(こしいし・あずま)という男だ。


(3)「天皇」の背乗りを容易にする環境作り

日本の象徴は「天皇」だが、民主党は「女性宮家創設」を目指していた。これは何をしたかったのか。まず、女系皇族から女系天皇の誕生が可能になるようにするものだった。

女系天皇が誕生したら、何か問題があるのか。

女系天皇が誕生し、この女系天皇に中国人・韓国人の夫を持たせたら、一瞬にして「天皇家の背乗り」が完成する。

子供が産まれて通常の男系天皇に戻して、以後、中国人・韓国人と結婚していけば、日本の象徴である「天皇」は、中韓の血筋となっていくのである。

もっとも、男系天皇に中国人・韓国人の「なりすまし日本人」と結婚させても同じことが可能なので、いずれは天皇家も乗っ取られて背乗りされるのは時間の問題かのかもしれない。

今でも「天皇」の背乗りは可能だが、女系天皇になると、より乗っ取りが容易になる。

民主党は、この「天皇の背乗り」も画策していたことは、よく覚えておいた方がいいかもしれない。


(4)「国籍」の背乗りを容易にする環境作り

民主党だけではなく、左翼政治家の多くが、選択的夫婦別姓の実現と戸籍の廃止を主張している。

その言い分は「戸籍制度は婚外子などの差別が生まれる」というものだったが、戸籍制度が廃止されたら何が問題あるのかというと、人間の背乗りがやりやすくなるということだ。

中国人・韓国人が日本人になりすましやすくなるのと同時に、現存する日本人の誰かの「人生」を、背乗りしやすくなる。

北朝鮮のスパイが日本人の誰かの戸籍を背乗りして活動していた例は、すでに辛光洙(シン・ガンス)事件で証明されている。戸籍は、常に狙われているのである。

その戸籍制度が廃止されたら、どうなるのか。

あとは自己申告の世界となる。誰でもどこかの名門一族になりすませるかもしれない。日本人と容姿がよく似た中国人・韓国人が、日本人になりすますことが、さらに容易になる。

そこに「選択的夫婦別姓」が絡むとどうなるのか。より、なりすましが容易になるのは言うまでもない。

「選択的夫婦別姓」と言うと、家族の絆が弱まるという意見で反対されているが、本質的な問題はそこではない。

「戸籍制度が廃止」と「選択的夫婦別姓」が組み合わされると、まさに「国籍の背乗り」がいくらでも、誰でもできるという部分に本質的な問題があるのだ。

一部の政治家は、すでに中国・韓国にコントロールされている状態であり、日本の国益を考えた政治家ではなくなってしまっている。

だから、彼らの仕掛けているのは、ことごとくが「背乗りに優しい環境作り」になっている。その仕掛けは、今も続いているものであることは、よく知っておいたほうがいい。

マスコミは総力を挙げて民主党を復活させようとしている。今でもマスコミの世論操作に乗せられてしまう人もいるだろう。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2014/11/20141121T1548520900.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/762.html#c4

[政治・選挙・NHK233] 民進党7割が“駆け込み寺”に殺到!  赤かぶ
1. 中川隆[-6400] koaQ7Jey 2017年9月29日 10:56:33 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
2017年9月29日 民進党が支持されなかった理由
From 施 光恒(せ・てるひさ)@九州大学

民進党が、事実上、解党してしまいましたね。

政党はどこでも、独自の世論調査や票読みをし、選挙結果の予測を立てるといいます。民進党も、おそらく独自の調査をした結果、このまま選挙戦に臨めば壊滅的な打撃を受けると考えたのだと推測します。

「民進党としては選挙に出ず、公認候補も立てない。希望する民進党議員は希望の党からの公認を得て出馬してよい」という民進党執行部の奇妙な決定は、このままではどのみち、民進党に未来はないと考えた末の苦渋の選択なのでしょう。

民進党は、2012年末に政権から滑り落ちて以来、一向に支持率の回復が見られませんでした。国民一般の信頼をすっかり失ってしまっていました。

民進党が結局、国民一般の支持を得られなかった一番の原因は、民進党から、愛国心、つまり日本の国家や国民のことを心から思う気持ちを感じられなかったことだと思います。

この点について私は、今年7月、蓮舫・前民主党代表が自身の二重国籍問題に関する会見を行った後、『産経新聞』の記事で次のように書きました。(「蓮舫氏会見 国民を不幸にする民進党」(コラム【国家を哲学する 施光恒の一筆両断】『産経新聞』(九州・山口版)2017年7月19日付))
http://www.sankei.com/politics/news/170719/plt1707190055-n1.html

「…… 蓮舫氏の二重国籍問題についての会見を見て、民進党が支持を得られない理由が改めてよくわかりました。第一の理由は、やはり国籍や愛国心、日本への帰属意識などのナショナルなものを、蓮舫氏や民進党が重視しているように感じられないことでしょう。民進党は、安全保障や経済などに関して、日本国民のことを常に真剣に考え、命がけで働いてくれるのか、十分に信頼できないのです。

…… 民進党は野党であるからこそ愛国心や帰属意識を強調する必要があります。野党は時の政権を批判します。政権批判が広範な支持を集めるには、その中身が国内外の特定の政治勢力や特殊なイデオロギーからではなく、国家・国民を真摯に思う気持ちから出ているものだと国民に示さなければなりません。二重国籍問題の経緯をみるかぎり、蓮舫氏や民進党には、その意思や意欲が感じられません」。

ここで書きましたように、民主政治の質を高めるためにも、政党や政治家が確固たる愛国心の持ち主だと示すことは大切なのです。

繰り返しになりますが、野党にとってもそれは同様です。野党の仕事は、時の政権や政策の批判です。その欠陥を指摘し、国民に広く知らしめ、より真っ当な政治へと導くことです。

国民一般が野党の批判に耳を傾け、それを真剣に受け止めるようにするには、批判が、外国勢力の影響や党利党略、偏ったイデオロギーなどからではなく、日本という国家や国民の将来を一心におもんぱかる気持ちから出ているのだと国民一般が納得できるようにしなければなりません。

多くの国民が、野党も日本を愛し、国家・国民の行末を真剣に考えているのだと確信できない限り、野党の政権・政策批判は国民一般には届かないのです。

これはちょうど、自分自身のことを本当に思ってくれてのことだという確信を持てない限り、人は他者からの批判や忠告をあまり傾聴する気にならないのと同じです。

民進党は、前身の「民主党」から名前を変えたものの、やはり民主党時代のイメージが悪すぎました。

民主党時代、鳩山由紀夫氏の「日本列島は日本人だけの所有物じゃない」発言とか、「国というものがなんだかよくわからない」発言、あるいは菅直人氏や前原誠司氏の外国人献金問題などがありました。また、赤松広隆氏は、民団に対して、選挙運動を手伝ってもらったみかえりに外国人地方参政権の実現にまい進するという発言もしています。

こういう例は枚挙にいとまありません。「民進党」と名前を変えた後でも、今度は、蓮舫氏の二重国籍問題が出てきますし、この問題で騒がれていたにもかかわらず蓮舫氏を党の代表に選んでしまいます。結局、民進党は、国を大切に思っていないのではないかという国民の疑念をさらに深め、信頼を回復できなかったわけです。

上記の『産経新聞』の記事では、私は結びとして次のように書きました。

「民進党は遠からず解党に向かうのではないでしょうか。…… それは妥当な帰結でしょうが、日本の民主政治の発展のためには、健全な野党勢力、リベラル勢力はやはり必要です。日本の国家・国民の将来を真に思う、愛国心を備えたリベラルな政治家や政党の新たなる登場に期待します」。

正直なところ、私が思ったよりもだいぶ早く民進党は実質的「解党」に至ってしまったわけですが、「日本の国家・国民の将来を真に思う、愛国心を備えたリベラルな」政党というのは、やはり、なかなか現れないでしょうね。そもそも現状では、与党のほうもそれほど信頼できないのが残念なところですが。
https://38news.jp/politics/11126

2017-09-28
民進党の議員がうごめいている限り、希望などどこにもない
民進党は日本最悪の政党であり、その議員もまた最悪のメンバーが揃っている。だから、このような人間どもをことごとく落とすのが選挙の大義である。


民進党が離党ドミノに見舞われて大混乱に陥っているのだが、この党が崩壊していくのは必然でもある。なぜなら、民進党はまったく日本の役に立たない政党であり、有害であり、危険だからだ。

民進党は自民党の邪魔しかしない政党である。

北朝鮮のミサイルが飛び交っている中で、まったくそれに関心を寄せず、安倍政権のやっていることを、ただ難癖を付けて真偽を邪魔するだけの存在だった。

政局について語っても、政策について語ることはない。つまり、政権を打倒して日本を混乱させることを狙っているだけであり、日本を良くすることは何も考えていない。

民進党は日本を良くするどころか、日本を破壊することを目論んでいた政党でもある。民主党時代に、何をやっていたのかを見ればそれが分かる。

(「4つの日本破壊工作」を執拗に仕掛けていた民主党政権)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2014/11/20141121T1548520900.html


村田蓮舫はどこの国の誰なのか今でも分からないが、民進党は最初から「二重国籍の容認」と「永住外国人への地方選挙権付与」を目指していた。

これで中国・韓国・北朝鮮のスパイが容易に日本の政治を乗っ取れるように画策していた。


民進党は日本のために活動をしているのではない

「多文化共生を取り入れろ」とわめいていたのも民進党であり、「大量移民を受け入れよ」と言っていたのも民進党である。

民進党の元代表である岡田克也は、EU(欧州連合)が大量移民で大混乱している最中の2016年に「多文化共生を取り入れろ」と言っていた。

「二重国籍の容認」「永住外国人への地方選挙権付与」「多文化共生の促進」「大量移民の受け入れ」をすべて実現したら何が待っているのか、誰でも分かる。

反日国家から大量の移民がやってきて、彼らが数にモノを言わせて自分たちの都合の良い政治家を送り出して、日本の政治を乗っ取り、国を乗っ取ることになる。

民進党はそれをすると言っていた政党なのである。日本人なのかどうかも分からない胡散臭い議員が、日本を破壊するための活動をしていたのだ。

日本のために政治をしているのではない。中国・韓国・北朝鮮のために政治をしている。それが民進党の議員の正体である。

北朝鮮がミサイルを撃って暴走している最中、「北朝鮮と対話しろ」「日本は北朝鮮を刺激するな」と言っていたのも民進党の議員である。

前原誠司は2017年8月29日、これだけ北朝鮮が暴走しているというのに、その最中にまるで他人事のように「北朝鮮とは対話を模索することもしなくてはいけない」と言って、圧力を重視する安倍政権を批判していた。

日本は北朝鮮に国民を拉致されて解決することもできず、ミサイルで国民が不安に駆られている。対話などまったく意味がないことはすでに何十年も前から分かっていることだ。

ここで圧力をかけて北朝鮮を変えていかないと、今度は核ミサイルで恫喝され続けることになる。

2017年9月13日、北朝鮮は日本を名指しして「日本列島の4つの島を、核爆弾で海中に沈めるべきだ」と威嚇したのではなかったか。

それなのに、「対話を模索」などと今ごろ言っているのが前原誠司という人間である。


前原誠司や蓮舫。薄気味悪い議員だらけの民進党

「外国人参政権」を臨み、「夫婦別姓」を賛同している前原誠司は韓国にも北朝鮮にも甘い男だ。

「日朝友好議連」に参加し、「在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟」にも参加している。

京都で焼肉屋を営む韓国人、チャン・オクプンという名の年配女性を大臣室のイスに座らせて記念撮影をしていたのも前原誠司だ。

前原誠司はこの女を「お母さん」と呼んでいるのだが、この女は北朝鮮の組織「朝鮮総連」に所属している女で「外国人参政権獲得運動」を進めていた。

さらに週刊文春は9月21日号で前原誠司が北朝鮮の接待係の女と観光地・妙香山で親密に身体を寄せ合って戯れている写真をスクープしている。

この男の裏側では常に韓国や北朝鮮の人間が顔を出す。

民主党時代から、前原誠司は北朝鮮のスパイではないかとも言われていたが、こんな男が民進党の代表をしているのだから、いかに危険なのか分かるはずだ。

この前原誠司が現在の民進党の代表をしているのだから、民進党がいかに胡散臭い政党なのか推して知るべしだ。

そもそも、前原誠司の前任の村田蓮舫からして、どこの人間なのか分からない薄気味悪い議員である。

村田蓮舫は自分の国籍の説明を二転三転させてうやむやにしたので、今でも日本人は村田蓮舫がどこの誰なのか分からないままだ。

インターネットでは『国籍喪失許可証7つの疑惑』が村田蓮舫に突きつけられているが、村田蓮舫はそれに答えようとしないし、マスコミもまったく報じない。

(村田蓮舫の『国籍喪失許可証7つの疑惑』を報じないマスコミ)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/07/blog-post.html


民進党に関わっていた人間を落とすことが重要だ

民主党は戦後最悪のマニフェスト詐欺政党であり、売国政党であり、反日政党でもあった。2009年から2012年までの3年間で、日本を大混乱させて国民に見捨てられた。

もはや民主党という名前では何もできないと思ったこの反日政党の議員たちは、2016年3月17日に名前を「民進党」に変えてネームロンダリングした。

民主党という名前が悪評にまみれて勝負できなくなったので、名前を変えて「自分たちは民進党で民主党は関係ない」というスタンスを取ったのである。

犯罪者がよくやる手口だ。いくつも名前を持っていて、ひとつの名前が都合悪くなったら別の名前に乗り換えていく。そして、「名前が違うから関係ない」と言い逃れる。

都合が悪くなったら、いつでも名前を捨てる。

こういう姑息でインチキなスタンスでやってきたのが民進党なので、ここの議員たちはいつでも同じことをする。

民主党という名前が駄目になって民進党にして、民進党というという名前が駄目になったらまた違う名前に鞍替えする。

次はどうするのか。民進党という名前で勝てないと考えた民進党の議員たちは、自分は民進党とは関係ないという顔をして別の名前の政党で立候補することになる。

たとえば、一部は「希望の党」みたいな名前の党に潜り込んで、民進党とは関係ないという顔をするし、他の一部は新しい何かの泡沫政党でも作って、やはり民進党とは関係ないような顔をして選挙に臨む。

犯罪者がいくらでも名前を使い捨てするように、民進党の議員たちも政党を使い捨てにして、議員報酬を貪り食って反日しながら生きていく。

民進党は日本最悪の政党であり、その議員もまた最悪のメンバーが揃っている。だから、このような人間どもをことごとく落とすのが選挙の大義である。

(次の選挙の大義は「反日の議員を絶対に落選させること」だ)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170925T1456020900.html


民進党に関わっていた人間は落とす。それが日本を変えていくための一歩である。民進党の議員がうごめいている限り、希望などどこにもない。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170928T1735040900.html


2017-09-25
次の選挙の大義は「反日の議員を絶対に落選させること」だ


アメリカの株式市場は2008年のリーマンショックで衝撃的な大暴落に見舞われたのだが、日本の株式市場もアメリカと一緒につるべ落としの暴落となった。

この大混乱はずっと尾を引くのだが、アメリカが混乱を収束させたのは2009年の終わりあたりからである。2010年に入ってからは暴落した株式はどんどん回復して、2011年には早くもリーマンショック以前に値を戻した。

ところで、リーマンショックの震源地とは遠かったはずの日本はどうだったのか。

リーマンショックの激震が収まったのは、やはりアメリカと同じ2009年の終わりあたりである。ところが、ここから日本はアメリカと対照的な動きを見せるようになった。

日本の株式市場はまったく元に戻らず、元に戻るどころかどんどん低迷していったのである。この低迷は2012年までずっと続いていた。

本来であれば、サブプライムローンに関わっておらず、バブル崩壊の震源地でもなかった日本はアメリカよりも早く立ち直っていなければならなかった。

それなのに、なぜこの2009年から2012年まで日本は地獄のような経済低迷を迎え、地を這い回っていたのか。


2009年から2012年の地獄の経済低迷は誰の責任か?

理由は言うまでもない。日本では2009年から2012年まで民主党が政権を取っていて、この政権によって政治も経済も大混乱に見舞われてしまったからである。

民主党政権が下野して第二次安倍政権が本格的にスタートした2013年から株価が怒濤の如く上昇していったのを見ても、それが分かる。

日経平均株価が2008年の後半に1万円割れしたのは、アメリカのサブプライムローン問題とリーマン・ショックがあったからだ。それはアメリカと世界経済の問題であり、日本の問題ではなかった。

しかし、2009年から2012年の日本の経済低迷は、世界経済やリーマンショックは関係ない。この時期の地獄は、民主党政権の問題だ。

民主党が稀に見る信じがたいまでの「無能集団」だったので、それがゆえに日本は這い上がれなかった。

民主党の党首だった鳩山由紀夫は全世界から「ルーピー」だと言われて嘲笑されていたし、菅直人は頭の中が空き缶だと言われた。

さらに野田佳彦に至っては、今でも収束できていない原発事故を2012年12月16日に「収束した」と言った信じがたい嘘つき男だった。

こんな無責任な人間どもが政権を取って適当な政治をしていたのだから、回復するはずの株価さえ回復しなかったのは当然だ。まさに株価も景気も「地を這う」状態だったのである。

しかもこの民主党には中国・韓国・北朝鮮の息のかかった工作員が大量に紛れ込んでいて、意図的に日本の破壊を目論んでいたのだった。

円高も、日本企業に大きなダメージを与えて中国・韓国の企業を躍進させるものだったし、東日本大震災の復興予算が食い物にされて韓国に流れていたという実態もあった。

さらに瀕死になっている日本経済をよそに、韓国のために日韓通貨スワップさえ積極的に結ぼうとしていた。


日本は安倍政権によって間一髪で助かったのだ

民主党はマニフェストを掲げて「あれもする、これもする」と国民に約束して政権を奪い取ったのだが、ことごとく約束を破っていった。

マニフェスト詐欺という言葉も生まれたが、国民に「詐欺だ」と言われるほど民主党政権はひどかったのだ。

埋蔵金があると言ってなかったし、天下りを許さないと言って郵政三役を天下りさせたし、赤字国債を抑制すると言って過去最大の赤字国債を発行したりした。

逆にマニフェストに入っていないことには、力を入れて推し進めようとしていた。民主党政権はマニフェストにはなかった「何」をしようとしていたのか。

朝鮮人学校無償化、外国人地方参政権、人権侵害救済法案、外国人住民基本法、夫婦別姓等である。まさに反日政策のオンパレードだった。

しかしながら、マスコミの民主党絶賛の声に洗脳されて多くの日本人が2010年に入ってもまだ民主党を支持していた。

この時点で、私はもう日本は終わりだと確信して、資産の半分はドル建てのアメリカの株式、残りはゴールドに変えて、日本円をなるべく持たない方向に切り替えた。

さらに2012年の初頭にはもう一度考え方を変えた。この時にゴールドをすべて売却し、資産のほぼ90%をアメリカの多国籍企業に投資して現在に至っている。

日本の景況感の悪化、異常な円高、株式市場の低迷は、すべて民主党の売国のせいだった。

だから、2012年12月16日に民主党政権が崩壊して自民党政権が復活したとき、日本がリセットされたと気付かなかった人はほとんどいない。

もし、第二次安倍政権が生まれていなかったら、日本は確実に崩壊していたのは間違いない。日本は安倍政権によって間一髪で助かったとも言える。


次の選挙の大義は「反日議員を落選させること」だ

安倍政権にも欠点はある。相変わらず消費税を増税すると言っているし、守られもしないのに韓国と日韓合意をして翻弄されたりしている。報復外交もしない。韓国と断交もしない。

中国・韓国・北朝鮮は反日国家であり、日本にとって危険極まりない存在であるのはすでに明確になっている。にも関わらず、国内に大量の工作員が紛れ込んで工作活動をしているのを放置し続けている。

北朝鮮も日本の上空を横切ってミサイルを飛ばし、「核兵器で日本の4つの列島を海へ沈める」と恫喝しているのに、いつも遺憾の意を表明するくらいでうやむやにする。

国内には北朝鮮の工作機関である朝鮮総連が堂々と存在しているのに、まったく手をかけない。

パチンコという違法ギャンブルが街中に林立して日本人をギャンブル依存症に陥れ、その利益が北朝鮮のミサイルの資金源になっているのにこれも見て見ぬフリをしたままだ。

おおよそ、反日国家には何もできていないのが安倍政権である。しかし、それでも自ら売国していた民主党政権とは100倍も200倍も良い政権であると評価できる。

再び政権交代するというのは絶対にあり得ない選択肢であり、特に民進党みたいな政党に期待をかけるというのは、まわりを巻き込んで自殺すると言っているのと同じである。

民進党の前代表だった村田蓮舫は、どこの国の誰なのかまったく分からないままだし、現在の代表である前原誠司は北朝鮮の女性と親しく付き合っているのが週刊紙でバラされている。

民進党はすでに民意を失っており、支持率も8%かそれ以下くらいしかない泡沫政党になりつつあり、次々と離党者が沸いて出て党内はガタガタだ。

まだこんな政党が残っているというのがどうかしている。

次の選挙でやらなければならないのは、日本を混乱させることしか能がない民進党や反日議員をことごとく選挙で落とすことである。

次の選挙の大義は「反日議員を落選させること」である。これ以上に大切なことは他にない。

安倍政権は日本にとって重要な政権である。もし、第二次安倍政権が生まれていなかったら、日本は確実に崩壊していたのは間違いない。日本は安倍政権によって間一髪で助かったとも言える。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170925T1456020900.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/189.html#c1

[政治・選挙・NHK233] 山本太郎議員が胸中を語る「『希望の党』に手を挙げた心ある民進党議員は有事には『トロイの木馬』となってくれ」   赤かぶ
3. 中川隆[-6403] koaQ7Jey 2017年9月29日 16:35:39 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
小池東京都知事は、「絶望の党」もとい「希望の党」代表に就任するや、
さっそく「消費増税凍結」を打ち出しました。
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFB25HKJ_V20C17A9L83000/?n_cid=NMAIL005

さすがは人気取りの得意な小池さん、あっぱれと言いたいところですが、
実現させる気のないインチキ公約であることは見え見えです。

というのは、「希望の党」の政策には、

一院制、ワイズスペンディング(賢い支出)、議員定数・議員報酬の削減、行政改革

などが掲げられていて、緊縮財政路線とぴったり一致するからです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%8C%E6%9C%9B%E3%81%AE%E5%85%9A

つまり両者は、あちら立てればこちら立たずの関係にあるわけです。
それにこれらは、すでに誰かが提唱してきたことで、何の新味もありません。

でもそんな理屈はどうでもいい。
「とにかく選挙、選挙、目玉がなきゃダメなのよ!」と、
小池サン、若狭クンを叱咤したかどうか知りませんが、
もし本当に増税凍結を考えているなら、財務官僚の鉄壁の緊縮路線や、バカなマスコミの国民洗脳にどうやって打ち勝つのか、その処方箋くらいは示してほしいものです。

「徹底した情報公開」を政策に掲げている限りは。

期待しても無駄でしょうが。

ついでに言わせてもらいますと、失言居士・麻生副総理は、最近ご高齢で耄碌されているのか(失礼)、
今回の小池氏の「消費増税凍結」打ち出しに対して、

「東京で景気回復を実感できないというのは、感性がおかしい。地方で実感できないというならまだわかるが」

などと、とんでもないオトボケを言っています。
http://www.sankei.com/politics/news/170926/plt1709260048-n1.html?utm_source=browser&utm_medium=push_notification&utm_campaign=PushCrew_notification_1506368619&pushcrew_powered=1

問題は「実感できるかできないか」ではなく、景気が客観的に回復しているかどうかでしょう。

財務大臣を勤めながら、地方の疲弊、東京一極集中という格差が財務省の緊縮路線に起因していることも見えないらしい。
すっかり財務官僚の罠にはまってしまって、もはや官僚をコントロールする気概もないようです。

というわけで、いまの政局見渡せば、
花も紅葉もなかりけり。
いずこも同じ絶望の党。

でも総選挙となると、国民はけっこう興奮するんですよね。
「今度こそ何かが変わるかもしれない」なあんてね。
しかし、それこそが盲点なのです。

選挙に関心が集まるということ、
結果に何かを期待するということ、
これは、みんなが、「国権の最高機関」たる国会が国政の大筋を左右すると信じていることを意味します。

ところが、いま実際に国政を左右しているのは、
財務省、経産省、国交省、外務省、厚労省などの有力官庁であり、
パソナ会長・竹中平蔵氏のようなグローバリズム「民間議員」です。
実際、彼らの意向によって、この間、多くの悪法が通ってきました。
安倍総理、麻生副総理などは、ほとんどこの勢力の傀儡にすぎません。

ちょっと、そこのオバサン、
仮に万が一、小池新総理が誕生したとしても、この実態は変わりませんよ。

すると、総選挙というのは、大騒ぎをして、そういう実態を国民に見えなくさせる
「お祭り」にすぎないことになります。

そう、民主主義など、もはやこの国では機能していないのです。

では、選挙、つまり代議政治にはまったく意味がないのか。
いまのままではそう言えるでしょうね。
https://38news.jp/politics/11121


昨日になって突然に小池・東京都知事が、新党「希望の党」を立ち上げ、自ら代表になると発表しました。

 小池氏は昨年7月の都知事選、本年7月の都議会選に続き、今回の国政選挙で「3匹目のどじょう」を狙うことになりますが、それだけ「まだ勢いが全く衰えていない」と敏感に感じ取ったのでしょう。

 ところが小池氏は都知事就任から1年以上たっていますが、都知事選の争点として大騒ぎした豊洲・築地問題も、オリンピックの(東京都民の)財政負担も、何の解決もしていないだけでなく豊洲などは無意味に移転を遅らせて財政負担を積み上げています。

 それでも本年7月の都議会選では大量のチルドレンを当選させて実質的な「都政の独裁体制」を作ってしまいました。そして今回はどうやったら都政と国政の双方に最大の影響力を発揮できるか思案しているはずです。

 小池都知事の「側近」として国政は任せられたと「勝手に」ワクワクしていた若狭氏や、わざわざ民主党から馳せ参じた細野氏は、あっさりと「どいてなさい!」となったようです。

 そして大変に情けないことに、そんな「希望の党」に与野党から「当選の見込みのない議員」がたくさん押し寄せています。政治家としての主義主張など二の次にして(もともとなさそうですが)、とにかく小池人気に乗っかって当選したいだけの「あさましい」行動です。

 ここで最も重要なことは「希望の党」の主義主張をしっかりと確認しておくことです。小池氏は今回の総選挙で自らの今後の可能性を最大限とすることしか考えていないため、「希望の党」としての公約は人気取りに終始し、本当に重要な主張は最後まではっきりさせない「究極の後出しジャンケン」とするはずだからです。

 早くも消費増税は凍結と言っているようですが、これは安直な人気取りで代替財源をどうするかなどを責任もって説明しなければならないはずです。

 また本誌が最も重要と考える憲法改正については、最後まで「どちらとも取れる主張に終始する」はすです。小池氏はどう主張すると自分の影響力が最大となるかしか興味がないはずだからです。

 本誌は別に小池氏や「希望の党」を批判しているわけではありませんが、そろそろ雰囲気に呑まれるだけではなく、「希望の党」を含む各政党の主張に十分に耳を傾け、その(現在の日本にとって)重要度を判断してはどうでしょう?


(以下、本日の付け加えです)


 本日(9月27日)、「希望の党」が正式に発足しましたが、何と民進党が「丸ごと」合流することになりそうです。これで「希望の党」は期せずして全国組織が出来上がり、一応は自民党に対抗する「2大政党」となります。

 しかし選挙後も含めてまだまだ「究極の後出しジャンケン」を続けるつもりだった小池代表の選択肢は、逆に狭まったはずです。

 例えば公示前までは決して明らかにしない(できない)はずですが、これで東京都知事を辞任して今回の衆議院選に出馬すると「読めて」しまいます。つまり小池代表の「究極の後出しジャンケン」の材料が1つ減ってしまい、そこへ「都政を放り出した」との批判が加わります。

 また憲法改正も含めた政策(公約)でも自民党と対抗せざるを得なくなり、これも「究極の後出しジャンケン」の材料が、かなり減ってしまうことになります。

 まだまだ公示までいろいろありそうですが、直感的には自民党・公明党の圧勝とはならないものの、「それなりの勝利」となるような気がしています。
http://yamikabu.blog136.fc2.com/blog-entry-2094.html
http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/201.html#c3

[政治・選挙・NHK233] 山本太郎議員が胸中を語る「『希望の党』に手を挙げた心ある民進党議員は有事には『トロイの木馬』となってくれ」   赤かぶ
4. 中川隆[-6402] koaQ7Jey 2017年9月29日 16:41:23 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
前原・小池・小沢が目指す実とは強者総取り、巨大資本が世界を支配する体制の構築

前原誠司は野田佳彦幹事長と同じ松下政経塾の出身で、考え方は似ている。

経済問題は新自由主義(ニューリベラル)、国際問題は新保守(ネオコンサーバティブ/ネオコン)。

リベラルとコンサーバティブは正反対のようだが、実態は同じで、強者総取り、巨大資本が世界を支配する体制の構築を目標にしている。

こうした人物を党代表にしたり幹事長にする政党が庶民の利益を考えているわけがない。有権者もその程度のことは理解しているだろう。


前原は鳩山由起夫内閣と菅直人内閣で国土交通大臣(2009年9月〜10年9月)、菅内閣で外務大臣(2010年9月〜11年3月)などを、野田は菅内閣で財務大臣(2010年6月〜11年9月)、そして内閣総理大臣(2011年9月〜12年12月)を務めた。2011年12月に野田は炉心溶融という大事故を引き起こし、全く機能していない東京電力福島第1原子力発電所の原子炉が冷温停止状態を達成したという戯言を主張、11年12月には内閣総辞職して安倍晋三政権誕生への道を作った。その間、菅直人政権はTPPへの参加を、また野田政権は消費税増税を打ち出している。いずれも弱者から搾り取り、強者を裕福にする政策で、日米の支配層が望んでいたものだ。

1991年12月にソ連が消滅、西側支配層の傀儡、ボリス・エリツィンがロシア大統領として新自由主義経済を導入、ロシア国民の資産を西側巨大資本とその手先が略奪する手助けをするようになると、中国脅威論が唱えられ始めた。国防総省のシンクタンクONA(ネット評価室)で室長を務めていたアンドリュー・マーシャルが発信源だ。

マーシャルは中国の地対地ミサイルなどが東アジアの基地や空母にとって脅威になるとしてミサイル防衛の必要性を強調、中国脅威論を主張した。ジョージ・W・ブッシュ政権で国防長官を務めたドナルド・ラムズフェルドが軍再編の見直しを任せた人物はこのマーシャルである。

冷戦時代、マーシャルはソ連脅威論を主張、それを正当化するために偽情報を流していたのがCIA内に設置され、ジョージ・H・W・ブッシュが長官だった時期に活動したチームB(あるいはBチーム)。このチームの中心には後にネオコンと呼ばれる人物がいた。

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2017年09月28日
結局は小沢劇場 小池X民進合流を操った現代の明智光秀


「小沢チルドレン」として数々の裏切りに加わってきた小池百合子知事
引用:https://dot.asahi.com/S2000/upload/2016080900212_1.jpg


謀反の男のルーツ

小池東京都知事が旗揚げした希望の党に、民進党が解党して合流するのが分かり、衝撃を与えている。

衆院選は10月22日だが、残り3週間での野党連合には、与党自民党と公明党も衝撃を受けているようです。

ところがこの野党連合の仕掛け人は、「政界の黒幕」と呼ばれる小沢一郎が仕組んだと報道されています。

小沢一郎は衆参あわせて議員数6人の自由党の党首だが、どうして泡沫政党の党首が政界を動かせるのでしょうか。

バブル崩壊以降の自民党崩壊、反自民政権樹立、政界再編のほとんどを小沢一郎が主導したか関わっていました。

小沢一郎の父は衆議院議員で、母方の祖父も地方議員という議員一家で育ち、東京生まれだが東京大空襲を避けて岩手県に移住した。


慶応大卒で弁護士を目指していたが父が急逝したため、1969年(昭和44年)27歳で岩手2区から衆議院議員に当選した。

当時自民党内でメキメキと頭角を現していた田中角栄に師事し田中派に所属、田中は1972年7月に総理大臣になり、小沢は秘蔵っ子として可愛がられた。

選挙参謀として小沢はデータを駆使して目覚しい成果を上げ、田中や中曽根らも一目置いていたという。


田中角栄がロッキード事件で逮捕されてからも、田中派は最大派閥だったが、竹下登のクーデターに参加して「経世会」に参加した。

竹下登による田中角栄追放を間近で見た小沢一郎は、この後の政治人生で、自分自身も裏切りを続けるようになった。

竹下派の先輩である橋本龍太郎らとともに、党内で実力をつけていき、野党との交渉力では自民党随一と呼ばれるようになった。

この頃激しかった日米貿易摩擦でも前面に立ち、アメリカ政府からも手ごわい男として知られるようになった。


現代の明智光秀

竹下登以降、日本の総理は毎年コロコロ交代し一貫性がなくなり、実際の政治権力は小沢一郎に集まるようになった。

後の自衛隊海外派遣につながるPKO協力法成立、バブル崩壊後の430兆円公共事業、消費税創設などを小沢が取り仕切ったと言われている。

転機になったのが海部内閣で、新聞やテレビはあからさまに「実権を握るのは小沢一郎」と書きたてた。


そして小沢は海部俊樹総理と対立して辞任させ、次の総理を選ぶときに事件が起きた。

次期総裁に立候補の意志を示したのは宮澤喜一、渡辺美智雄、三塚博の3人だったが、小沢は3人を自分の事務所に呼びつけて「小沢面接」を行った。

マスコミは一斉にこれを書きたて、23歳も年上の宮沢が、小沢に土下座せんばかりに平身低頭する写真を好んで掲載した。


当時の日本はまだ年功序列で、自民党では年齢や当選順位の順に総理になるのが当然だったから、小沢は謀反人のように報道された。

ここで思い起こすのは小沢一郎は父親から選挙区を受け継ぎ、苦労知らずで国会議員になった事で、他人の心の痛みが分からない。

1993年6月18日、自身が面接した宮沢内閣不信任案に小沢グループ39名が賛成して辞任させ、自民党も離党して新生党を結成した。


小沢は自分自身を改革の実行者と位置づけ、自民党を「守旧派」と呼ぶようなイメージ作りが非常に上手かった。

かっこいい改革派に対して「守旧派」になった自民党は選挙で大敗し、細川護煕が総理となる8党連立政権が発足した。

この後新進党、自由党、民主党、国民の生活が第一、日本未来の党、生活の党、生活の党と山本太郎となかまたち、自由党と次から次に新党を旗揚げした。


誰に対しても反り返って見下すポーズをとり、総理がペコペコするのが定番の光景
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引用:https://cdn.mainichi.jp/vol1/2017/08/28/20170828hpj00m010003000q/9.jpg


小池百合子も小沢チルドレン

新党を作るたびに野党を糾合したり、自民党の有力議員を引き抜き「時代の流れ」のようなものを作り出す魔力を持つとされている。

民主党に参加した2007年の選挙では「小沢チルドレン」を大量当選させ、2009年7月21日の衆院選で圧勝し、自民党から政権を奪い取った。

2010年に東京地検特捜部は政治資金規正法違反容疑で秘書らを逮捕、2010年10月に強制起訴されている。


2011年5月には、自身が擁立した管直人政権への内閣不信任案に賛成を表明したが、結局欠席している。

2012年7月2日には野田佳彦総理と対立して民主党を離脱し、国民の生活が第一を結党している。

小池百合子東京都知事は1992年に日本新党から初当選し、最初から小沢チルドレンの一人だったと言っても良い。


新進党、自由党でも小沢一郎の政党に所属し、その後は新党を転々として2002年に自民党入りし、2003年に小泉内閣で内閣入りしている。

小池百合子も小沢一郎に負けないほどの「裏切りぶり」で、この2人と一緒では夜も安心して寝れないでしょう。

小沢一郎は政界を引っ掻き回して「新しい世界」を作る才能があるが、作った世界は泥でできていて、すぐ壊れてしまう。

泥の城の王様といったところかも知れない。
http://www.thutmosev.com/archives/72839581.html


小沢一郎

政治家小沢佐重喜の長男として東京府東京市下谷区(現在の東京都台東区)御徒町に生まれた。

父・佐重喜は当時東京府議会議員をしていた。

母・みちは元千葉県議会議員荒木儀助の四女である

1969年(昭和44年)、父・佐重喜の急死に伴い第32回衆議院選挙に旧岩手2区から自由民主党公認で立候補し、27歳の若さで当選した。


5.22小沢に怯える岩手県民[桜H22/5/24]
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10845403?via=thumb_watch


■小沢一郎が当選する理由。岩手県の徹底言論弾圧


小沢一郎
選挙区は岩手県水沢市。

日本じゅうの大迷惑なコイツを選出してるってどんな人ら?!って思うよね


この地区は『徹底的な言論弾圧』が行われてるorz


○○町で、○人が小沢一郎に投票しなかった。

連帯責任でそれなりの制裁が来る


○○が小沢一郎に投票しなかった

旦那の勤務先の会社が倒産する
http://000hime.blog74.fc2.com/blog-entry-84.html


石原慎太郎都知事「アメリカの犬 小沢一郎の正体」を暴く
https://www.youtube.com/watch?v=MERTrcik8CU


http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/201.html#c4

[リバイバル3] 民進党が支持されなかった理由 中川隆
5. 中川隆[-6404] koaQ7Jey 2017年9月29日 17:03:18 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2016-03-17
民進党は名前が変わっただけで中身は何一つ変わっていない


2016年3月17日、民主党は名前を変えて「民進党」にすると報告した。

維新の党と合流した結果の党名変更だったが、民主党という名前ではもはや国民の誰も相手にしてくれないので、党名を変えるしかないという判断もあったようだ。

しかし、民主党が民進党になったからと言って中身が変わったわけでもない。これはただの「名前ロンダリング」であると、ますます評判が悪くなっている。

「名前ロンダリング」というのは、借金や保険金詐欺や国籍詐欺をする犯罪者が、本名を養子縁組や結婚で変更して、別人に成りすますものを言う。

前科を持つ人間もそうやって名前を変えることがある。名前を変えることによって、過去の犯罪を「なかったこと」にしてしまう。

民主党が民進党に変えたのもその類いであり、だから世間から「名前ロンダリングだ」と言われるのも無理もない。民主党が政権を担っていた2009年から2012年までの3年間、日本はこの民主党のせいで国家崩壊寸前にまで突き進んでいた。

日本人は絶対にこの3年間の地獄を忘れることはない。だから、民主党は名前を変えて「なかったこと」にしたいのである。

何もかも嘘だった民主党政権を国民は忘れていない

民主党は政権を担うことがでいるような人材がいるわけでもなく、また国益を追求する人間がいるわけでもない。

国益どころか、むしろ中国・韓国・北朝鮮の利権を拡大させて日本を貶める人間が揃っている政党であると言っても過言ではない。

たとえば、民主党の党首だった鳩山由紀夫は、今では誰が見ても反日と売国にまみれた政治家であったと認識されている。「日本列島は日本人だけのものじゃない」「国というものが何だかよく分からない」と言っていたのもこの男だ。

国が何か分からないと言う人間が党首であり、一時は首相の座にいたのだから、国が傾いて当然である。

アメリカもことさら鳩山由紀夫を嫌っていて「ルーピー」と仇名をつけたが、日本人も怒るどころかそれに同意して鳩山由紀夫を「ルーピー」と言い続けて来た。

菅直人はこのルーピーの上をいくルーピーであり、尖閣諸島沖漁船問題で中国にはひたすら弱腰で対処し、福島第一原発の事故で現場を混乱させ、首相の座に居座って政治・経済を不能にさせた。

野田佳彦は収束していない原発処理を「収束した」と平然と嘘をついて、しかも増税しないと言っていたマニフェストを破って増税に道筋をつけた嘘八百でできていた人間だった。

そもそも民主党は、マニフェストを前面に打ち出して2009年に政権の座についたのに、そのマニフェストはまったく実行されなかった。「マニフェストは国民との契約」と言っていたにもっかかわらずそうなのである。

国債を発行しないも嘘だった。増税しないも嘘だった。高速道路無料化も嘘だった。最低賃金を上げるも嘘だった。埋蔵金を発掘して財源とするというのも嘘だった。天下りを許さないというのも嘘だった。暫定税率を廃止するというのも嘘だった。内需拡大して景気回復するというのも嘘だった。ガソリン税廃止するというのも嘘だった。

それでいて、朝鮮人学校無償化、人権侵害救済法案、外国人住民基本法、夫婦別姓、外国人地方参政権等には真剣に取り組み、野田佳彦に至っては福島復興をおざなりにしながら2011年10月19日には韓国との通貨スワップを5兆円に拡大していた。

日本をないがしろにして売国する政治家に国民は我慢の限界に達しており、2012年12月の解散総選挙で民主党は政権の座から転落した。


民主党は破壊工作とニセの世論操作をする政党

民主党が危険な政党だったのかは、表側で見える活動ではなく、裏側で発動していた日本破壊工作に注目した方がむしろ鮮明になる。

民主党は政権を執っていた2009年から2012年の間、大きな4つの破壊工作を行っていた。その破壊工作が以下のものである。

(1)「政治」の背乗りを容易にする環境づくり
(2)「歴史」の背乗りを容易にする環境づくり
(3)「天皇」の背乗りを容易にする環境づくり
(4)「国籍」の背乗りを容易にする環境づくり

それがいったいどのようなものだったのかは、こちらに詳しく書いた。

(「4つの日本破壊工作」を執拗に仕掛けていた民主党政権)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2014/11/20141121T1548520900.html


要するに日本を中国や韓国に侵略させるための裏工作を着々と進めていたのが民主党だったのである。

民主党がこうした「工作」を仕掛ける政党であることは、今でも変わっていない。

たとえば、2014年に安倍首相が解散を決めたとき、民主党は青木大和という男を使って「どうして解散するんですか?」という一連のニセ・キャンペーンを仕掛けた。

「解散総選挙には意味がない。解散する意味が分からない」という世論操作を仕掛けて安倍首相や自民党にネガティブ・キャンペーンを仕掛けて自らが有利に立とうとした。

青木大和という男を小学生になりすまさせ、朝日新聞のようなマスコミと一緒になって大騒ぎし、世論を反自民・反安倍に誘導しようというのが2014年11月の民主党の工作だった。

しかし、青木大和のやり方はあまりにも稚拙だったので、それが「なりすまし」であることはすぐにバレて、民主党とマスコミは大恥をかいた。

(マスコミが仕掛ける偽のムーブメントを見抜けるだろうか?)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2014/11/20141124T1544500900.html


こんな存在価値のない政党に関わっている暇はない

民主党が政権を執っていた3年間、超円高と株安で日本経済はどん底に沈み、浮上するきっかけすらもなかった。

安倍政権になってからやっと円安転換し、日本の株式市場も上昇機運に乗って経済的混乱や政治的混乱から脱するようになった。

ところが、民主党の辻本清美という前科持ちの議員は、「株価は上がっていると喜ぶ人たちはいるけれど、なんだか『不気味』と『疑問や不安』を抱いている方は多いのでは」と言って、株価が上がるのを不気味と言い放っている。

こんな議員がいるのが民主党である。日本経済が復活していくのを気持ち悪いと言う人間なのだから、本当に日本の議員なのかといぶかってしまうレベルだ。

こうしたメンバーが誰ひとりとして責任を取らないで、今後は名前だけを「民進党」に変えたからと言って期待できるはずもない。

事実、NHKの調査でも、「あまり期待せず」が40%、「まったく期待せず」が29%であり、合計69%、早い話が約70%の日本人が民進党に期待しないと答えている。

70%が期待しないと言っているのだから、この「民進党」に未来があるわけがない。この政党は、民主党という名前だろうが、民進党という名前だろうが、国民に必要とされていない。

必要とされていないのだから、そもそも存在意義がない。日本の国益を損ね、日本の政治を混乱させるだけの存在しかないのに、存在意義があると考える方がどうかしている。

日本はまだまだ経済の回復途上にあり、国際的にも多くの難問が突きつけられており、決して安泰であるとは言えない状況にある。

こんな存在価値のない政党に関わっている暇はない。


新しい党名を「民進党」にした民主党。「あまり期待せず」が40%、「まったく期待せず」が29%であり、合計69%、早い話が約70%の日本人が民進党に期待しないと答えている。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2016/03/20160317T1610100900.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/762.html#c5

[政治・選挙・NHK233] 「リベラル派は排除する」 希望・小池百合子代表が明言 : 小池百合子が 民進党終了の今の段階で 本性を出す リベラル死亡 真相の道
2. 中川隆[-6403] koaQ7Jey 2017年9月29日 17:09:47 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
小池百合子はリベラルの意味がわかってないんだな

小池百合子は リベラル=左翼 だと思い込んでるけど、最近の使い方では


リベラル=新自由主義・グローバリスト

右翼=移民受け入れ反対派

保守=改革をすべて否定する


安部、小池、前原と小沢、自民党、希望の党、民進党と自由党はすべてリベラルだよ

日本で保守勢力は日本共産党だけかな


http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/202.html#c2

[政治・選挙・NHK233] 希望の党“合流者選別”で民進分裂…リベラル派新党結成か(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
1. 中川隆[-6402] koaQ7Jey 2017年9月29日 17:12:34 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
日刊ゲンダイはリベラルの意味がわかってないんだな
日刊ゲンダイは リベラル=左翼 だと思い込んでるけど、最近の使い方では


リベラル=新自由主義・グローバリスト

右翼=移民受け入れ反対派

保守=改革をすべて否定する


安部、小池、前原と小沢、自民党、希望の党、民進党と自由党はすべてリベラルだよ

日本で保守勢力は日本共産党だけかな

http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/203.html#c1

[政治・選挙・NHK233] 新党合流の狭間で苦悩する民進党の良識派議員!  赤かぶ
1. 中川隆[-6401] koaQ7Jey 2017年9月29日 23:46:02 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
民進党に良識派議員なんか一人もいないよ


2017年9月29日 民進党が支持されなかった理由
From 施 光恒(せ・てるひさ)@九州大学

民進党が、事実上、解党してしまいましたね。

政党はどこでも、独自の世論調査や票読みをし、選挙結果の予測を立てるといいます。民進党も、おそらく独自の調査をした結果、このまま選挙戦に臨めば壊滅的な打撃を受けると考えたのだと推測します。

「民進党としては選挙に出ず、公認候補も立てない。希望する民進党議員は希望の党からの公認を得て出馬してよい」という民進党執行部の奇妙な決定は、このままではどのみち、民進党に未来はないと考えた末の苦渋の選択なのでしょう。

民進党は、2012年末に政権から滑り落ちて以来、一向に支持率の回復が見られませんでした。国民一般の信頼をすっかり失ってしまっていました。

民進党が結局、国民一般の支持を得られなかった一番の原因は、民進党から、愛国心、つまり日本の国家や国民のことを心から思う気持ちを感じられなかったことだと思います。

この点について私は、今年7月、蓮舫・前民主党代表が自身の二重国籍問題に関する会見を行った後、『産経新聞』の記事で次のように書きました。(「蓮舫氏会見 国民を不幸にする民進党」(コラム【国家を哲学する 施光恒の一筆両断】『産経新聞』(九州・山口版)2017年7月19日付))
http://www.sankei.com/politics/news/170719/plt1707190055-n1.html

「…… 蓮舫氏の二重国籍問題についての会見を見て、民進党が支持を得られない理由が改めてよくわかりました。第一の理由は、やはり国籍や愛国心、日本への帰属意識などのナショナルなものを、蓮舫氏や民進党が重視しているように感じられないことでしょう。民進党は、安全保障や経済などに関して、日本国民のことを常に真剣に考え、命がけで働いてくれるのか、十分に信頼できないのです。

…… 民進党は野党であるからこそ愛国心や帰属意識を強調する必要があります。野党は時の政権を批判します。政権批判が広範な支持を集めるには、その中身が国内外の特定の政治勢力や特殊なイデオロギーからではなく、国家・国民を真摯に思う気持ちから出ているものだと国民に示さなければなりません。二重国籍問題の経緯をみるかぎり、蓮舫氏や民進党には、その意思や意欲が感じられません」。

ここで書きましたように、民主政治の質を高めるためにも、政党や政治家が確固たる愛国心の持ち主だと示すことは大切なのです。

繰り返しになりますが、野党にとってもそれは同様です。野党の仕事は、時の政権や政策の批判です。その欠陥を指摘し、国民に広く知らしめ、より真っ当な政治へと導くことです。

国民一般が野党の批判に耳を傾け、それを真剣に受け止めるようにするには、批判が、外国勢力の影響や党利党略、偏ったイデオロギーなどからではなく、日本という国家や国民の将来を一心におもんぱかる気持ちから出ているのだと国民一般が納得できるようにしなければなりません。

多くの国民が、野党も日本を愛し、国家・国民の行末を真剣に考えているのだと確信できない限り、野党の政権・政策批判は国民一般には届かないのです。

これはちょうど、自分自身のことを本当に思ってくれてのことだという確信を持てない限り、人は他者からの批判や忠告をあまり傾聴する気にならないのと同じです。

民進党は、前身の「民主党」から名前を変えたものの、やはり民主党時代のイメージが悪すぎました。

民主党時代、鳩山由紀夫氏の「日本列島は日本人だけの所有物じゃない」発言とか、「国というものがなんだかよくわからない」発言、あるいは菅直人氏や前原誠司氏の外国人献金問題などがありました。また、赤松広隆氏は、民団に対して、選挙運動を手伝ってもらったみかえりに外国人地方参政権の実現にまい進するという発言もしています。

こういう例は枚挙にいとまありません。「民進党」と名前を変えた後でも、今度は、蓮舫氏の二重国籍問題が出てきますし、この問題で騒がれていたにもかかわらず蓮舫氏を党の代表に選んでしまいます。結局、民進党は、国を大切に思っていないのではないかという国民の疑念をさらに深め、信頼を回復できなかったわけです。

上記の『産経新聞』の記事では、私は結びとして次のように書きました。

「民進党は遠からず解党に向かうのではないでしょうか。…… それは妥当な帰結でしょうが、日本の民主政治の発展のためには、健全な野党勢力、リベラル勢力はやはり必要です。日本の国家・国民の将来を真に思う、愛国心を備えたリベラルな政治家や政党の新たなる登場に期待します」。

正直なところ、私が思ったよりもだいぶ早く民進党は実質的「解党」に至ってしまったわけですが、「日本の国家・国民の将来を真に思う、愛国心を備えたリベラルな」政党というのは、やはり、なかなか現れないでしょうね。そもそも現状では、与党のほうもそれほど信頼できないのが残念なところですが。
https://38news.jp/politics/11126

2017.7.19 【国家を哲学する 施光恒の一筆両断】
蓮舫氏会見 国民を不幸にする民進党
http://www.sankei.com/politics/news/170719/plt1707190055-n1.html

記者会見する民進党の蓮舫代表=18日午後、東京・永田町の民進党本部(酒巻俊介撮影)


 18日夕方の蓮舫氏の二重国籍問題についての会見を見て、民進党が支持を得られない理由が改めてよくわかりました。第一の理由は、やはり国籍や愛国心、日本への帰属意識などのナショナルなものを、蓮舫氏や民進党が重視しているように感じられないことでしょう。民進党は、安全保障や経済などに関して、日本国民のことを常に真剣に考え、命がけで働いてくれるのか、十分に信頼できないのです。

 以前も本欄で書きましたが、民進党は野党であるからこそ愛国心や帰属意識を強調する必要があります。野党は時の政権を批判します。政権批判が広範な支持を集めるには、その中身が国内外の特定の政治勢力や特殊なイデオロギーからではなく、国家・国民を真摯(しんし)に思う気持ちから出ているものだと国民に示さなければなりません。二重国籍問題の経緯をみるかぎり、蓮舫氏や民進党には、その意思や意欲が感じられません。

 先日の会見では、蓮舫氏は何度も「共生社会」「多様性」という言葉を使いましたが、それに関しても、蓮舫氏は本当に国民の広範な支持を得ようという気があるのか疑問に思いました。「共生社会」「多様性」といった言葉は最近、流行していますし、公然と批判しにくいものになりつつありますが、多くの日本人は、これらの言葉に理想と同時に不安も感じています。「共生社会」「多様性」といった美辞麗句の下、日本は移民国家になってしまわないだろうか、欧州のようにテロが頻発する国になってしまうのではないか、外国人の単純労働が解禁され賃金水準が低下しないだろうか。いずれも現実的かつ妥当な不安です。

会見で蓮舫氏は、国籍の有無に基づく妥当な区別を、人種や性別、民族的出自などによる不当な差別と一緒くたに扱い、国籍を問題にすること自体を「差別」だと否定した。そんな印象を受けました。多くの人々は蓮舫氏の態度に懸念を覚えたはずです。蓮舫氏の言い方であれば、国籍の有無に基づく政治上の区別の必要性を訴えること、例えば、外国人への参政権や各種の社会保障受給権の付与について疑問を投じることや、移民受け入れに対する反対論を展開することが、すべて差別やヘイトスピーチとされてしまうのではないかという懸念です。民進党の描く「共生社会」や「多様性」が実現した日本は、日本人が息をひそめて暮らさなければならない国になってしまうのではないかと憂慮してしまうのです。

 本当に「共生社会」「多様性」といったリベラルな理念を日本で広め、実現したいのであれば、こうした一般的懸念をきちんと受け止め、「共生社会」「多様性」という理念を追求したとしても、国民を不幸にすることはない、心配ご無用だと日頃から丁寧に説明し、また実際に懸念解消の具体的方策を模索し提示する必要があるはずです。蓮舫氏の会見からは、「共生社会」「多様性」という言葉は、二重国籍問題に対する疑問や異論を封じ込め、自己防衛を図るための空虚な道具にしか感じられませんでした。

 民進党は遠からず解党に向かうのではないでしょうか。今回の会見を見る限りそれは妥当な帰結でしょうが、日本の民主政治の発展のためには、健全な野党勢力、リベラル勢力はやはり必要です。日本の国家・国民の将来を真に思う、愛国心を備えたリベラルな政治家や政党の新たなる登場に期待します。

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2017-09-28
民進党の議員がうごめいている限り、希望などどこにもない
民進党は日本最悪の政党であり、その議員もまた最悪のメンバーが揃っている。だから、このような人間どもをことごとく落とすのが選挙の大義である。


民進党が離党ドミノに見舞われて大混乱に陥っているのだが、この党が崩壊していくのは必然でもある。なぜなら、民進党はまったく日本の役に立たない政党であり、有害であり、危険だからだ。

民進党は自民党の邪魔しかしない政党である。

北朝鮮のミサイルが飛び交っている中で、まったくそれに関心を寄せず、安倍政権のやっていることを、ただ難癖を付けて真偽を邪魔するだけの存在だった。

政局について語っても、政策について語ることはない。つまり、政権を打倒して日本を混乱させることを狙っているだけであり、日本を良くすることは何も考えていない。

民進党は日本を良くするどころか、日本を破壊することを目論んでいた政党でもある。民主党時代に、何をやっていたのかを見ればそれが分かる。

(「4つの日本破壊工作」を執拗に仕掛けていた民主党政権)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2014/11/20141121T1548520900.html


村田蓮舫はどこの国の誰なのか今でも分からないが、民進党は最初から「二重国籍の容認」と「永住外国人への地方選挙権付与」を目指していた。

これで中国・韓国・北朝鮮のスパイが容易に日本の政治を乗っ取れるように画策していた。


民進党は日本のために活動をしているのではない

「多文化共生を取り入れろ」とわめいていたのも民進党であり、「大量移民を受け入れよ」と言っていたのも民進党である。

民進党の元代表である岡田克也は、EU(欧州連合)が大量移民で大混乱している最中の2016年に「多文化共生を取り入れろ」と言っていた。

「二重国籍の容認」「永住外国人への地方選挙権付与」「多文化共生の促進」「大量移民の受け入れ」をすべて実現したら何が待っているのか、誰でも分かる。

反日国家から大量の移民がやってきて、彼らが数にモノを言わせて自分たちの都合の良い政治家を送り出して、日本の政治を乗っ取り、国を乗っ取ることになる。

民進党はそれをすると言っていた政党なのである。日本人なのかどうかも分からない胡散臭い議員が、日本を破壊するための活動をしていたのだ。

日本のために政治をしているのではない。中国・韓国・北朝鮮のために政治をしている。それが民進党の議員の正体である。

北朝鮮がミサイルを撃って暴走している最中、「北朝鮮と対話しろ」「日本は北朝鮮を刺激するな」と言っていたのも民進党の議員である。

前原誠司は2017年8月29日、これだけ北朝鮮が暴走しているというのに、その最中にまるで他人事のように「北朝鮮とは対話を模索することもしなくてはいけない」と言って、圧力を重視する安倍政権を批判していた。

日本は北朝鮮に国民を拉致されて解決することもできず、ミサイルで国民が不安に駆られている。対話などまったく意味がないことはすでに何十年も前から分かっていることだ。

ここで圧力をかけて北朝鮮を変えていかないと、今度は核ミサイルで恫喝され続けることになる。

2017年9月13日、北朝鮮は日本を名指しして「日本列島の4つの島を、核爆弾で海中に沈めるべきだ」と威嚇したのではなかったか。

それなのに、「対話を模索」などと今ごろ言っているのが前原誠司という人間である。


前原誠司や蓮舫。薄気味悪い議員だらけの民進党

「外国人参政権」を臨み、「夫婦別姓」を賛同している前原誠司は韓国にも北朝鮮にも甘い男だ。

「日朝友好議連」に参加し、「在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟」にも参加している。

京都で焼肉屋を営む韓国人、チャン・オクプンという名の年配女性を大臣室のイスに座らせて記念撮影をしていたのも前原誠司だ。

前原誠司はこの女を「お母さん」と呼んでいるのだが、この女は北朝鮮の組織「朝鮮総連」に所属している女で「外国人参政権獲得運動」を進めていた。

さらに週刊文春は9月21日号で前原誠司が北朝鮮の接待係の女と観光地・妙香山で親密に身体を寄せ合って戯れている写真をスクープしている。

この男の裏側では常に韓国や北朝鮮の人間が顔を出す。

民主党時代から、前原誠司は北朝鮮のスパイではないかとも言われていたが、こんな男が民進党の代表をしているのだから、いかに危険なのか分かるはずだ。

この前原誠司が現在の民進党の代表をしているのだから、民進党がいかに胡散臭い政党なのか推して知るべしだ。

そもそも、前原誠司の前任の村田蓮舫からして、どこの人間なのか分からない薄気味悪い議員である。

村田蓮舫は自分の国籍の説明を二転三転させてうやむやにしたので、今でも日本人は村田蓮舫がどこの誰なのか分からないままだ。

インターネットでは『国籍喪失許可証7つの疑惑』が村田蓮舫に突きつけられているが、村田蓮舫はそれに答えようとしないし、マスコミもまったく報じない。

(村田蓮舫の『国籍喪失許可証7つの疑惑』を報じないマスコミ)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/07/blog-post.html


民進党に関わっていた人間を落とすことが重要だ

民主党は戦後最悪のマニフェスト詐欺政党であり、売国政党であり、反日政党でもあった。2009年から2012年までの3年間で、日本を大混乱させて国民に見捨てられた。

もはや民主党という名前では何もできないと思ったこの反日政党の議員たちは、2016年3月17日に名前を「民進党」に変えてネームロンダリングした。

民主党という名前が悪評にまみれて勝負できなくなったので、名前を変えて「自分たちは民進党で民主党は関係ない」というスタンスを取ったのである。

犯罪者がよくやる手口だ。いくつも名前を持っていて、ひとつの名前が都合悪くなったら別の名前に乗り換えていく。そして、「名前が違うから関係ない」と言い逃れる。

都合が悪くなったら、いつでも名前を捨てる。

こういう姑息でインチキなスタンスでやってきたのが民進党なので、ここの議員たちはいつでも同じことをする。

民主党という名前が駄目になって民進党にして、民進党というという名前が駄目になったらまた違う名前に鞍替えする。

次はどうするのか。民進党という名前で勝てないと考えた民進党の議員たちは、自分は民進党とは関係ないという顔をして別の名前の政党で立候補することになる。

たとえば、一部は「希望の党」みたいな名前の党に潜り込んで、民進党とは関係ないという顔をするし、他の一部は新しい何かの泡沫政党でも作って、やはり民進党とは関係ないような顔をして選挙に臨む。

犯罪者がいくらでも名前を使い捨てするように、民進党の議員たちも政党を使い捨てにして、議員報酬を貪り食って反日しながら生きていく。

民進党は日本最悪の政党であり、その議員もまた最悪のメンバーが揃っている。だから、このような人間どもをことごとく落とすのが選挙の大義である。

(次の選挙の大義は「反日の議員を絶対に落選させること」だ)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170925T1456020900.html


民進党に関わっていた人間は落とす。それが日本を変えていくための一歩である。民進党の議員がうごめいている限り、希望などどこにもない。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170928T1735040900.html


2017-09-25
次の選挙の大義は「反日の議員を絶対に落選させること」だ


アメリカの株式市場は2008年のリーマンショックで衝撃的な大暴落に見舞われたのだが、日本の株式市場もアメリカと一緒につるべ落としの暴落となった。

この大混乱はずっと尾を引くのだが、アメリカが混乱を収束させたのは2009年の終わりあたりからである。2010年に入ってからは暴落した株式はどんどん回復して、2011年には早くもリーマンショック以前に値を戻した。

ところで、リーマンショックの震源地とは遠かったはずの日本はどうだったのか。

リーマンショックの激震が収まったのは、やはりアメリカと同じ2009年の終わりあたりである。ところが、ここから日本はアメリカと対照的な動きを見せるようになった。

日本の株式市場はまったく元に戻らず、元に戻るどころかどんどん低迷していったのである。この低迷は2012年までずっと続いていた。

本来であれば、サブプライムローンに関わっておらず、バブル崩壊の震源地でもなかった日本はアメリカよりも早く立ち直っていなければならなかった。

それなのに、なぜこの2009年から2012年まで日本は地獄のような経済低迷を迎え、地を這い回っていたのか。


2009年から2012年の地獄の経済低迷は誰の責任か?

理由は言うまでもない。日本では2009年から2012年まで民主党が政権を取っていて、この政権によって政治も経済も大混乱に見舞われてしまったからである。

民主党政権が下野して第二次安倍政権が本格的にスタートした2013年から株価が怒濤の如く上昇していったのを見ても、それが分かる。

日経平均株価が2008年の後半に1万円割れしたのは、アメリカのサブプライムローン問題とリーマン・ショックがあったからだ。それはアメリカと世界経済の問題であり、日本の問題ではなかった。

しかし、2009年から2012年の日本の経済低迷は、世界経済やリーマンショックは関係ない。この時期の地獄は、民主党政権の問題だ。

民主党が稀に見る信じがたいまでの「無能集団」だったので、それがゆえに日本は這い上がれなかった。

民主党の党首だった鳩山由紀夫は全世界から「ルーピー」だと言われて嘲笑されていたし、菅直人は頭の中が空き缶だと言われた。

さらに野田佳彦に至っては、今でも収束できていない原発事故を2012年12月16日に「収束した」と言った信じがたい嘘つき男だった。

こんな無責任な人間どもが政権を取って適当な政治をしていたのだから、回復するはずの株価さえ回復しなかったのは当然だ。まさに株価も景気も「地を這う」状態だったのである。

しかもこの民主党には中国・韓国・北朝鮮の息のかかった工作員が大量に紛れ込んでいて、意図的に日本の破壊を目論んでいたのだった。

円高も、日本企業に大きなダメージを与えて中国・韓国の企業を躍進させるものだったし、東日本大震災の復興予算が食い物にされて韓国に流れていたという実態もあった。

さらに瀕死になっている日本経済をよそに、韓国のために日韓通貨スワップさえ積極的に結ぼうとしていた。


日本は安倍政権によって間一髪で助かったのだ

民主党はマニフェストを掲げて「あれもする、これもする」と国民に約束して政権を奪い取ったのだが、ことごとく約束を破っていった。

マニフェスト詐欺という言葉も生まれたが、国民に「詐欺だ」と言われるほど民主党政権はひどかったのだ。

埋蔵金があると言ってなかったし、天下りを許さないと言って郵政三役を天下りさせたし、赤字国債を抑制すると言って過去最大の赤字国債を発行したりした。

逆にマニフェストに入っていないことには、力を入れて推し進めようとしていた。民主党政権はマニフェストにはなかった「何」をしようとしていたのか。

朝鮮人学校無償化、外国人地方参政権、人権侵害救済法案、外国人住民基本法、夫婦別姓等である。まさに反日政策のオンパレードだった。

しかしながら、マスコミの民主党絶賛の声に洗脳されて多くの日本人が2010年に入ってもまだ民主党を支持していた。

この時点で、私はもう日本は終わりだと確信して、資産の半分はドル建てのアメリカの株式、残りはゴールドに変えて、日本円をなるべく持たない方向に切り替えた。

さらに2012年の初頭にはもう一度考え方を変えた。この時にゴールドをすべて売却し、資産のほぼ90%をアメリカの多国籍企業に投資して現在に至っている。

日本の景況感の悪化、異常な円高、株式市場の低迷は、すべて民主党の売国のせいだった。

だから、2012年12月16日に民主党政権が崩壊して自民党政権が復活したとき、日本がリセットされたと気付かなかった人はほとんどいない。

もし、第二次安倍政権が生まれていなかったら、日本は確実に崩壊していたのは間違いない。日本は安倍政権によって間一髪で助かったとも言える。


次の選挙の大義は「反日議員を落選させること」だ

安倍政権にも欠点はある。相変わらず消費税を増税すると言っているし、守られもしないのに韓国と日韓合意をして翻弄されたりしている。報復外交もしない。韓国と断交もしない。

中国・韓国・北朝鮮は反日国家であり、日本にとって危険極まりない存在であるのはすでに明確になっている。にも関わらず、国内に大量の工作員が紛れ込んで工作活動をしているのを放置し続けている。

北朝鮮も日本の上空を横切ってミサイルを飛ばし、「核兵器で日本の4つの列島を海へ沈める」と恫喝しているのに、いつも遺憾の意を表明するくらいでうやむやにする。

国内には北朝鮮の工作機関である朝鮮総連が堂々と存在しているのに、まったく手をかけない。

パチンコという違法ギャンブルが街中に林立して日本人をギャンブル依存症に陥れ、その利益が北朝鮮のミサイルの資金源になっているのにこれも見て見ぬフリをしたままだ。

おおよそ、反日国家には何もできていないのが安倍政権である。しかし、それでも自ら売国していた民主党政権とは100倍も200倍も良い政権であると評価できる。

再び政権交代するというのは絶対にあり得ない選択肢であり、特に民進党みたいな政党に期待をかけるというのは、まわりを巻き込んで自殺すると言っているのと同じである。

民進党の前代表だった村田蓮舫は、どこの国の誰なのかまったく分からないままだし、現在の代表である前原誠司は北朝鮮の女性と親しく付き合っているのが週刊紙でバラされている。

民進党はすでに民意を失っており、支持率も8%かそれ以下くらいしかない泡沫政党になりつつあり、次々と離党者が沸いて出て党内はガタガタだ。

まだこんな政党が残っているというのがどうかしている。

次の選挙でやらなければならないのは、日本を混乱させることしか能がない民進党や反日議員をことごとく選挙で落とすことである。

次の選挙の大義は「反日議員を落選させること」である。これ以上に大切なことは他にない。

安倍政権は日本にとって重要な政権である。もし、第二次安倍政権が生まれていなかったら、日本は確実に崩壊していたのは間違いない。日本は安倍政権によって間一髪で助かったとも言える。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170925T1456020900.html

http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/214.html#c1

[文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
56. 中川隆[-6400] koaQ7Jey 2017年9月30日 00:25:23 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

三浦朱門 「ゆとり教育」の本旨


「出来ん者は出来んままで結構、エリート以外は実直な精神だけ持っていてくれればいい」

「限りなくできない非才、無才には、せめて実直な精神だけを養っておいてもらえばいいんです」

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「ゆとり教育」とセットで日本語も理解できない小学生に英語を習わせるとか、頭おかしいよね


中3の15%、短文も理解困難 教科書や新聞で読解力調査 2017年9月23日 朝刊


中高生の読解力測定について話す国立情報学研究所の新井紀子教授=22日、東京都千代田区で

 短い文章から事実を正しく理解する「基礎的読解力」について、国立情報学研究所の新井紀子教授や名古屋大学などのグループが、全国の小中高校生や大学生、社会人らを調べたところ、多くの中学生の読解力に問題があることが分かった。中学卒業までの読解力が将来に影響するという。


 調査では、中学や高校の教科書や、東京新聞などに掲載された記事など数百の題材をもとに問題を作り、コンピューターで無作為に出題した。


 三十分間でできるだけ多く解いてもらい、内容を正しく把握できているかを調べた。昨年から今年にかけて、全国の約二万四千人に実施した。問題はすべて選択式で、文章の意味が分かれば、知識がなくても解ける。


 その結果、中学三年生の約15%は、主語が分からないなど、文章理解の第一段階もできていなかった。約半数が、推論や二つの文章の異同などを十分に理解していなかった。


 また、基礎的読解力は中学では学年が上がるにつれて緩やかに上昇するが、高校では上昇しなかった。高校の教科書が理解できず、力が伸びていない可能性があるという。基礎的読解力と進学できる高校の偏差値との間には、強い相関があった。


 新井教授は「基礎的な読みができていないと、運転免許など資格の筆記試験にも困難を伴うと予想される。中学卒業までに中学の教科書を読めるようにしなくてはならない」と話した。


 グループは今後も調査を継続し、基礎的読解力に困難を抱える子どもの早期発見や支援策の検討に役立てる。分かりやすい教科書作りなども提言していく。 (小椋由紀子、吉田薫)


紗栄子 2人の息子に「一歳おわりから英語教育」に林先生が異論
9/24(日) 21:42配信 デイリースポーツ


 タレント・紗栄子(30)が24日、TBS系で放送された「林先生が驚く初耳学」に出演。2年ぶりにテレビ出演を果たした。


 紗栄子は前夫でドジャースのダルビッシュ有(31)との間にもうけた長男(9)と次男(7)に、「1歳のおわりぐらいから」英語教育をしている、と教育ママぶりを明かしたが、予備校教師でタレントの林修氏から、“英語至上主義”にノーをつきつけられる展開となった。

 2人の息子はロンドンの名門校に入学するため、今月に入り、紗栄子と渡英。すでに無事に入学している。番組収録は渡英の数日前、今月7、8日ごろに行われたようだ。

 紗栄子は英語教育について「1歳の終わりぐらいからしてる。コミュニケーションツールとして、英語持ってるのは強いと思います」と熱弁。

しかし、幼児教育について「かなり研究している」と自負する林先生は

「子供に早期英語教育やらしてる東大出身の親に会ったことがない」

とバッサリ。


 ゲストの青山学院大陸上部長距離ブロック監督の原晋氏も

「世の中は英語ができたら全てができると勘違いしている」

と指摘し、林先生は

「日本社会はそこの物差しが狂ってる。もともと(本人)のスペックを高くしたら、英語はすぐにできるようになります」

と断言。数日に渡英を控えた紗栄子は「そうなの?!」と驚きの声を上げていた。

_________


2017年09月19日
日本を植民地にする簡単な方法 心を支配し服従させる

徳川幕府が行った踏み絵は、日本の植民地化を防ぐ役割があった。
引用:http://db.nichibun.ac.jp/region/d/GAI/info/GE017/item/198/image/thumb/0/thmb.001.jpeg


キリシタン弾圧の理由

その昔キリシタン弾圧というのがあり、キリシタンを捕まえては『踏み絵』をさせて、踏めない者は逆さ磔(はりつけ)などにしていました。

踏み絵というのはキリシタン容疑者を連行してきて、イエスとかマリアの絵を描いた板を地面に置き、踏ませる事でキリシタンではないと証明する事です。

多くの人は命が惜しいので形だけ踏んでこっそり信仰を続けたが、多くの信者から尊敬を集めている指導者はそうは行きません。

幕府は見せしめの為にリーダーに踏み絵をさせ、キリスト教の権威を失墜させようとするが、最後まで踏まない人は殉教者になります。

役人が無理やり押さえつけて踏ませようとするが、それでも頑として踏み絵を拒否した信者も居たとされています。

そこまでして徳川幕府がキリスト教を嫌った理由は、キリスト教の狙いが日本の植民地化にあると疑っていたからでした。


当時はアメリカ合衆国はまだなく、スペインやポルトガルの全盛期で、アメリカ大陸やアジア、アフリカを次々に植民地化していました。

植民地というとある日軍隊が乗り込んできて戦争になって征服するイメージですが、そういう単純な事は滅多に起きません。

植民地にしてやろうと狙っている国はまず、宗教家とか探検家、研究者や慈善家、商人など平和的な連中を送り込みます。


中でも宗教家つまりキリスト教宣教師は重要な役割を担っていて、原住民を精神的な隷属状態に置きます。

例えとしてアレだが、例えばフィリピンはスペインの植民地で、フィリピン人はキリスト教を信仰しています。

フィリピン人にとっての神様はキリストで、ローマやスペインの教会の神父とかが、宗教上のリーダーです。


軍隊に征服される前にフィリピン人はキリスト教に征服されてしまい、「ありがたやありがたや」と喜んで支配を受け入れたのです。

欧米の植民地になった多くの国がまず宗教的支配を受け、言語は西洋の言葉になり、西洋の価値観や資本主義を受け入れて行きました。

こうなるともう名目上は独立を保っていても、「植民地」以外の何物でもありません。


スイスが警戒する「国家乗っ取り」

スイスは永世中立国として有名だが、中立を保つのは日本の左翼が言うほど簡単ではありません。

中立を保つという事はいかなる大国が侵略してきても、全国民が玉砕覚悟で戦って、独立を保つという事です。

中立とは実は平和とは正反対で、非常に好戦的で戦争を厭わない覚悟が無い国にはできません。


スイスは人口837万人の小国に過ぎず、ここに例えば人口13億人の中国人と、14億人のインド人の0.1%が移住しただけで、25%を占めてしまいます。

隣りのドイツ人やフランス人が少し移住しただけでもう過半数が移住者になってしまい、あっけなく植民地になります。

スイスは国家乗っ取りを警戒し、乗っ取り防止マニュアルなるものも作成しています。


第一段階は政府の中枢に工作員を送り込む。最近ニュージーランドの国会議員に中国諜報部で訓練を受けたスパイが居るのが分かり、大騒ぎしています。

第二段階はマスコミを掌握し大衆を誘導する。フジテレビ、NHK、テレビ朝日などは韓国や中国に不都合なニュースを絶対に放送しないようにしています。

第三段階は教育に浸透し、国家意識を破壊する。「愛国心はナチズムや帝国主義だ」等というのが常套手段です。


第四段階は抵抗意識の破壊で、平和主義や平等などの概念を植えつける。心が弱い人間ほど「平和を支持します」などの言葉に弱い。

第五段階はメディアによって考える力を奪う。東京都民はなぜか、テレビで人気キャスターが褒めている候補者に投票し、自分で考えていません。

最終段階は狙った国の人々が無抵抗になったのを見計らい、大量に移住し植民地にする。


西洋帝国主義や中国王朝などは数千年に渡って、こうして狙った国を植民地にしてきました。
http://www.thutmosev.com/archives/72673897.html

絶対に移民流入や、多民族国家の動きは止まらない

しかし、それによって移民流入や、多民族国家の動きが頓挫するとは、絶対に考えない方がいい。

どんな問題が起きても、どんな激しい国民の抵抗が起きても、グローバル社会に参加した国家では、それが強引に行われていくことになる。

なぜなら、グローバル化していく社会の中で、国家という枠組みが邪魔になっており、今は「国家」という枠組みを取り壊そうとする動きが加速しているからである。

「自国文化を守ろう、自国の歴史を大切にしよう」という動きは、「保守」とは呼ばれず、「極右」とメディアによってレッテル貼りをされている。

世界中のメディアは、ナショナリズムを必ず「極右」として扱い、差別主義者と断定する。それはグローバル化を後退させる動きなので、「絶対に許されない思想」と認定して、封印されていく。

グローバル化を阻止する動きは、絶対に許されない。

多国籍企業、金融市場、巨大メディアは、グローバル化する社会の中で支配権を拡大していく過程にある。

世界を動かしているのは国民ではなく、多国籍企業、金融市場、巨大メディアである。そして、これらの企業の各オーナーたちである。

全員が揃って陰謀に荷担しているという見方もあるが、実際のところは、グローバル化した方が「より儲かる」というシンプルな原則によって突き動かされていると言った方がいい。

儲かるのなら、儲かる方向に向かって人は殺到していく。それが雪崩のような現象を引き起こす。

儲かるから、グローバル化が推し進められるのだ

グローバル化したら、世界のすべてが多国籍企業にとって市場になる。そうなれば、単純に儲かる。だから、多国籍企業はぶれることなくグローバル化を推し進める。

グローバル化したら、賃金の安い国で物を製造することができるようになる。そうなれば、コスト削減できる。そして、競争力が付いて、単純に儲かる。だから、多国籍企業はぶれることなくグローバル化を推し進める。

グローバル化したら、移民が大量に入ってきて、やはり低賃金で優秀な人材が雇えるようになる。そうなれば、またもやコスト削減ができる。だから、移民政策や、多文化主義は推進されるのだ。

貿易を行うに当たって、国をまたぐたびに関税を取られたら損をする。だから、国がなくなればいいと考えるのが多国籍企業でもある。儲けのためには、関税を取る国家という存在が邪魔なのだ。

販売を行うに当たって、各国の違いに合わせて商品をローカライズするのは無駄なコストである。言語が英語か何かで統一できれば、ローカライズする手間がなくなる。だから、国がなくなればいいと考えるのが多国籍企業である。コストのためには国家という存在が邪魔なのである。

販売を行うに当たって、文化が違っているとやはりその国に合わせなければならないが、それも無駄なコストである。だから、移民を入れて、混ぜて、独自文化を薄めさせれば、文化に合わせる手間もなくなる。

だから、文化がなくなればいいと考えるのが多国籍企業でもある。移民は、その国の「独自の文化」を消すのに最良の方法なのだ。世の中は多極化しているのではない。逆だ。

ありとあらゆるものが、国家の消滅、国家の役割縮小、国家の無力化を目指している。上記以外にも、そんな動きは次々と動いている。

通貨が違っていれば、為替の変動というものに注意を払わなければならず、それは多国籍企業にとっては手間である。国家をブロック化するか、もしくは国家を消滅させれば為替も統一するので便利だ。だから多国籍企業は、通貨の統一を邪魔する国家という概念を消し去りたい。

巨大メディアも、言語・文化がどんどん統一されていけば、情報収集も、情報提供も、世論誘導もやりやすい。だから、グローバル化に乗るのは「得する」動きだ。そのために、言語・文化の守り手である国家を消滅させたい。

インターネットもまた、「情報」という分野で世界を統一しようとする動きである。インターネット企業は、世界がグローバル化すればするほど儲かる仕組みになっている。だから、国家間の情報遮断は許しがたいことであり、やはり国家という概念を消し去りたいと思っている。

グローバル化は、それを突き詰めると、世界が「ひとつ」になるということだ。世界が「ひとつ」というのは、要するに国家も、文化も、言語も、通貨も、すべてが「ひとつ」になるという意味である。

現在、そのような社会に向かっている。世界は多極化しているのではない。完全にその逆だ。

グローバル化の動きは、「ひとつ」になる動きだ。
国家のブロック化は、「ひとつ」になる動きだ。
多文化主義の動きは、「ひとつ」になる動きだ。
金融市場の国際化は、「ひとつ」になる動きだ。
移民促進の動きは、「ひとつ」になる動きだ。

グローバル化によって、逆に統一化されようと動いている。多極化しているというのは、単に政治の力学の話であって、世の中全体の動きではない。

多極化していると見せかけて、世の中はグローバル化によって「ひとつ」になろうとしているのである。

絶対に移民政策が止まらないのは、世界が「ひとつ」になるためだ。本当に、単純な話だ。そうすれば多国籍企業、金融市場、巨大メディアは儲かるのだ。


国家はどんどんブロック化していく。やがて「ひとつ」になる。


〓 この話題について、参考になる書籍・メディア
人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか
グローバル経済を学ぶ
グローバル化経済の転換点
フリーフォール グローバル経済はどこまで落ちるのか
ハーバードの「世界を動かす授業」
グローバル経済を動かす愚かな人々
世界財閥マップ—グローバル経済を動かすパワー総覧
グローバル経済と現代奴隷制
金融権力—グローバル経済とリスク・ビジネス
最新・経済地理学 グローバル経済と地域の優位性
つながりすぎたグローバル経済
世界経済の歴史 -グローバル経済史入門
Keisei Suzuki

http://www.bllackz.com/2013/10/blog-post_15.html?m=1





http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c56

[文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
57. 中川隆[-6399] koaQ7Jey 2017年9月30日 00:32:00 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

「ゆとり教育」とセットで日本語も理解できない小学生に英語を習わせるとか、頭おかしいよね


内田樹の研究室 2017.08.26 英語の未来

『中央公論』8月号が「英語一強時代 日本語は生き残るか」という特集を組んでいた。読みでのある特集だった。『日本語が亡びるとき』で問題提起をした水村美苗さんのインタビューが最初にあって、重要な指摘をしていた。

一つはイギリスのムスリムの女性学者ふたりが日本を訪れたときに水村さんに言った言葉。

「その時、彼女らが、

『日本では英語がまったく通じない。なんて気持ちのいい国なんでしょう』

と言うのです。日本においてはみなが日本語で通じ合い、英語で通じ合えることがリートのサインではない。英語ができる人が威張っており、収入もよく、社会の権力側に立つという構造になっていないと言うのです。

パキスタンでも、インドでも、それからブラッドフォードでも、英語が流暢か流暢でないかによって、階層が作り出されている。現に彼女たちの親は、その英語のアクセントで、たんに言葉が流暢ではないというという以上の意味をもって、差別されている。

 私は日本にはそういう構造の社会にだけはなってほしくないし、そうなるのを免れた歴史を大事にしてほしいと思うのです。世界を見回せば、インテリが読む言語は英語で、それ以外の人が読むのが現地語だという国がいかに多いことでしょう。」
(水村美苗「言語の植民地化に日本ほど無自覚な国はない」、『中央公論』2017年8月号、中央公論新社、28頁)

「私は最近いよいよごく少数を除けば、日本人は日本語が堪能であればよいのではないかと考えるようになっています。非西洋圏でここまで機能している言語を国語として持っている国は本当に珍しいのです。エリートも庶民も、全員当然のように日本語で読み書きしているという、この状況を守ること自体が、日本という国の使命ではないかとすら思います。」(同書、29頁)

前半の引用には私は全面的に賛成である。言語(それも会話時の発音)による階層差別をverbal distinction と言う。肌の色でなされる差別と構造的には同じである。口を開けば一瞬でその人が「自分たちの仲間であるかないか」が判定できる。
バーナード・ショーは(今日はショーさんの出番が多い)『ピグマリオン』(『マイ・フェア・レディ』のオリジナル戯曲)の冒頭で、口を開けば出身地や所属階層や学歴や職業までがわかってしまうイギリスの言語状況を嘆き、全員が所属階層にかかわりなく「美しい英語」を語る理想的な言語環境を望見するヘンリー・ヒギンズに演説を語らせる。

もちろん、そんなことは不可能なのであって、ヒギンズはすさまじいコックニー訛りで話すイライザが「王族のような英語」を語り出すと、彼女の言葉が指示する所属階層に(それが虚構と知りつつ)魅力を感じてしまうのである。

言葉による差別というのは、一度始まると止めることができない。

植民地というのは宗主国の言語をうまく話すことができる人間と、そうではない人間の間に乗り越え不能の階層差が生じる場所のことである。

水村さんが「植民地化」と言っているのは、そのことである。

第二の引用については、私は同意したいのだが、根拠がまだ不確かなのである。
ほんとうに外国語ができる人間は「ごく少数」でいいのか、わからないのである。
一つには私自身が「外国語を学ぶ」ことが大好きだからである。

私は中学生になって初めて英語と漢文を学んだけれど、この二つの「外国語」に同じくらい強く惹きつけられた。二つの科目の授業を心待ちにしていた。
それは外国語の有用性によってではない。

漢文の知識をいくら仕込んでも受験以外にそれを発揮する機会など現実にはほとんどない。

英語で会話したことも二十代後半まで一度もなかった(私が生まれてはじめて英語で会話をした相手は自由が丘道場に来たイギリスの青年で、彼に合気道の技を説明をしたのである)。

それでも外国語を学ぶことはつねに私を高揚させた。母語とは違う文法、違う語彙、違う音韻を通じて、母語的現実とは違う世界に触れることができるということが私を興奮させたのである。

そういうことが「好きだ」という子どもは一定の比率でいるはずである。それは決して「ごく少数」ではないという気がする。そして、どの子どもが外国語の習得を好むかを、外国語学習に先立って選別することはたぶんできないと思う。

ただ、ここに私がこれまでほとんど考えたことのない変化が生じてきた。それは自動翻訳の長足の進歩である。これについては特集の最後に置かれた専門家二人の対談が興味深かったので、それを紹介したい。

自動翻訳はいま三世代目に当たる。

第一世代は「ルールベース翻訳(RBMT:Rule-Based Machine Translation)」文法をプログラム化してコンピュータで動かす。難点は精度を上げようとすると規則の数がどんどん増えて管理が難しくなること。

第二世代が「統計翻訳(SMT: Statistical Machine Tranlation)。大量の対訳データを覚えさせて、ある文が何を意味するかを統計的に処理する(例えば「何で来たの?」という文が「交通手段」についての問いなのか、「理由」についての問いなのか、あるいは「帰れよ」という促しなのかを統計的に判断する)。

第三世代が「ニューラル翻訳(MMT: Neural Machine Translation)」。対訳データを大量に仕込むのだけれど、学習方法に「深層学習」というアルゴリズムを用いる。

今の機械翻訳はすでにTOEIC600点くらいのところまで来ていて、2020年には700点か800点に達する見込みだそうである。

これがスマートフォンに装着されると、日本語をしゃべると英語音声に翻訳されるということができる。『ドラえもん』の「ほんやくコンニャク」みたいなものである。

ニュアンスの難しい翻訳や文学の翻訳は人間の手に頼るしかないが、「平均的なこと、陳腐なことなら機械は得意です」(隅田栄一郎、内田麻理香、「英語を勉強しなくてもいい時代がやってくる?」、同書、64頁)。学術論文のようにフォーマットが決まっていて、かつ一意的であることが必須の文章の場合は自動翻訳で問題ないそうである。

自動翻訳の専門家である隅田はこう言う。

「翻訳者、通訳者、外交官などは英語を勉強しなきゃいけないと思います。そういう人たちって何%くらいでしょう。1%くらい? (…)だとすると、99%の人は中学校や高校で英語を勉強しなくてもいいじゃないかと思うんです。今や小学校でも英語を勉強することになっていますが、自動翻訳機械で代替できるという意味ではその必要はないのではないか。」(65頁)

もちろん「異文化教育」は必要だけれど、自動翻訳でコミュニケーションのハードルが下がれば異文化との接触機会はむしろ増す。

何よりも英語に投じていた学習リソースをそれ以外のものに振り向ければ子どもたちの知的なパフォーマンスは高まる可能性もある。

英語学習枠組みそのものが根本的に変わると予測されている時に、なぜか日本の教育行政は「小学校から英語を勉強させる」という、悪くすると10年も経たないうちにまったく無駄になる学習プログラム改革を膨大な手間暇をかけて実行しようとしている。

同じことは脱原発や電気自動車へのシフトなどの遅れにも見られる。

今が世界史的な変化のただ中であるということをまったく自覚しないで、10年前20年前の「常識」と「既得権益構造」に居着いている日本の政策決定者たちの脳内にどのような未来が見えているのか、私にはまったく理解の外である。
http://blog.tatsuru.com/

http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c57

[政治・選挙・NHK233] 山本太郎「小池新党の踏み絵は踏めない」(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
1. 中川隆[-6398] koaQ7Jey 2017年9月30日 00:36:49 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

小池東京都知事は、「絶望の党」もとい「希望の党」代表に就任するや、
さっそく「消費増税凍結」を打ち出しました。

さすがは人気取りの得意な小池さん、あっぱれと言いたいところですが、
実現させる気のないインチキ公約であることは見え見えです。

というのは、「希望の党」の政策には、

一院制、ワイズスペンディング(賢い支出)、議員定数・議員報酬の削減、行政改革

などが掲げられていて、緊縮財政路線とぴったり一致するからです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%8C%E6%9C%9B%E3%81%AE%E5%85%9A

つまり両者は、あちら立てればこちら立たずの関係にあるわけです。
それにこれらは、すでに誰かが提唱してきたことで、何の新味もありません。

でもそんな理屈はどうでもいい。
「とにかく選挙、選挙、目玉がなきゃダメなのよ!」と、
小池サン、若狭クンを叱咤したかどうか知りませんが、
もし本当に増税凍結を考えているなら、財務官僚の鉄壁の緊縮路線や、バカなマスコミの国民洗脳にどうやって打ち勝つのか、その処方箋くらいは示してほしいものです。

「徹底した情報公開」を政策に掲げている限りは。

期待しても無駄でしょうが。

ついでに言わせてもらいますと、失言居士・麻生副総理は、最近ご高齢で耄碌されているのか(失礼)、
今回の小池氏の「消費増税凍結」打ち出しに対して、

「東京で景気回復を実感できないというのは、感性がおかしい。地方で実感できないというならまだわかるが」

などと、とんでもないオトボケを言っています。
http://www.sankei.com/politics/news/170926/plt1709260048-n1.html?utm_source=browser&utm_medium=push_notification&utm_campaign=PushCrew_notification_1506368619&pushcrew_powered=1

問題は「実感できるかできないか」ではなく、景気が客観的に回復しているかどうかでしょう。

財務大臣を勤めながら、地方の疲弊、東京一極集中という格差が財務省の緊縮路線に起因していることも見えないらしい。
すっかり財務官僚の罠にはまってしまって、もはや官僚をコントロールする気概もないようです。

というわけで、いまの政局見渡せば、
花も紅葉もなかりけり。
いずこも同じ絶望の党。

でも総選挙となると、国民はけっこう興奮するんですよね。
「今度こそ何かが変わるかもしれない」なあんてね。
しかし、それこそが盲点なのです。

選挙に関心が集まるということ、
結果に何かを期待するということ、
これは、みんなが、「国権の最高機関」たる国会が国政の大筋を左右すると信じていることを意味します。

ところが、いま実際に国政を左右しているのは、
財務省、経産省、国交省、外務省、厚労省などの有力官庁であり、
パソナ会長・竹中平蔵氏のようなグローバリズム「民間議員」です。
実際、彼らの意向によって、この間、多くの悪法が通ってきました。
安倍総理、麻生副総理などは、ほとんどこの勢力の傀儡にすぎません。

ちょっと、そこのオバサン、
仮に万が一、小池新総理が誕生したとしても、この実態は変わりませんよ。

すると、総選挙というのは、大騒ぎをして、そういう実態を国民に見えなくさせる
「お祭り」にすぎないことになります。

そう、民主主義など、もはやこの国では機能していないのです。

では、選挙、つまり代議政治にはまったく意味がないのか。
いまのままではそう言えるでしょうね。
https://38news.jp/politics/11121


昨日になって突然に小池・東京都知事が、新党「希望の党」を立ち上げ、自ら代表になると発表しました。

 小池氏は昨年7月の都知事選、本年7月の都議会選に続き、今回の国政選挙で「3匹目のどじょう」を狙うことになりますが、それだけ「まだ勢いが全く衰えていない」と敏感に感じ取ったのでしょう。

 ところが小池氏は都知事就任から1年以上たっていますが、都知事選の争点として大騒ぎした豊洲・築地問題も、オリンピックの(東京都民の)財政負担も、何の解決もしていないだけでなく豊洲などは無意味に移転を遅らせて財政負担を積み上げています。

 それでも本年7月の都議会選では大量のチルドレンを当選させて実質的な「都政の独裁体制」を作ってしまいました。そして今回はどうやったら都政と国政の双方に最大の影響力を発揮できるか思案しているはずです。

 小池都知事の「側近」として国政は任せられたと「勝手に」ワクワクしていた若狭氏や、わざわざ民主党から馳せ参じた細野氏は、あっさりと「どいてなさい!」となったようです。

 そして大変に情けないことに、そんな「希望の党」に与野党から「当選の見込みのない議員」がたくさん押し寄せています。政治家としての主義主張など二の次にして(もともとなさそうですが)、とにかく小池人気に乗っかって当選したいだけの「あさましい」行動です。

 ここで最も重要なことは「希望の党」の主義主張をしっかりと確認しておくことです。小池氏は今回の総選挙で自らの今後の可能性を最大限とすることしか考えていないため、「希望の党」としての公約は人気取りに終始し、本当に重要な主張は最後まではっきりさせない「究極の後出しジャンケン」とするはずだからです。

 早くも消費増税は凍結と言っているようですが、これは安直な人気取りで代替財源をどうするかなどを責任もって説明しなければならないはずです。

 また本誌が最も重要と考える憲法改正については、最後まで「どちらとも取れる主張に終始する」はすです。小池氏はどう主張すると自分の影響力が最大となるかしか興味がないはずだからです。

 本誌は別に小池氏や「希望の党」を批判しているわけではありませんが、そろそろ雰囲気に呑まれるだけではなく、「希望の党」を含む各政党の主張に十分に耳を傾け、その(現在の日本にとって)重要度を判断してはどうでしょう?


(以下、本日の付け加えです)


 本日(9月27日)、「希望の党」が正式に発足しましたが、何と民進党が「丸ごと」合流することになりそうです。これで「希望の党」は期せずして全国組織が出来上がり、一応は自民党に対抗する「2大政党」となります。

 しかし選挙後も含めてまだまだ「究極の後出しジャンケン」を続けるつもりだった小池代表の選択肢は、逆に狭まったはずです。

 例えば公示前までは決して明らかにしない(できない)はずですが、これで東京都知事を辞任して今回の衆議院選に出馬すると「読めて」しまいます。つまり小池代表の「究極の後出しジャンケン」の材料が1つ減ってしまい、そこへ「都政を放り出した」との批判が加わります。

 また憲法改正も含めた政策(公約)でも自民党と対抗せざるを得なくなり、これも「究極の後出しジャンケン」の材料が、かなり減ってしまうことになります。

 まだまだ公示までいろいろありそうですが、直感的には自民党・公明党の圧勝とはならないものの、「それなりの勝利」となるような気がしています。
http://yamikabu.blog136.fc2.com/blog-entry-2094.html

[スレ主【赤かぶ】による初期非表示理由]:その他(アラシや工作員によくある,ペンネーム&IP単発コメントはスレ主が処理可能)
アラシ


4. 中川隆[-6402] koaQ7Jey 2017年9月29日 16:41:23 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

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前原・小池・小沢が目指す実とは強者総取り、巨大資本が世界を支配する体制の構築
前原誠司は野田佳彦幹事長と同じ松下政経塾の出身で、考え方は似ている。

経済問題は新自由主義(ニューリベラル)、国際問題は新保守(ネオコンサーバティブ/ネオコン)。

リベラルとコンサーバティブは正反対のようだが、実態は同じで、強者総取り、巨大資本が世界を支配する体制の構築を目標にしている。

こうした人物を党代表にしたり幹事長にする政党が庶民の利益を考えているわけがない。有権者もその程度のことは理解しているだろう。


前原は鳩山由起夫内閣と菅直人内閣で国土交通大臣(2009年9月〜10年9月)、菅内閣で外務大臣(2010年9月〜11年3月)などを、野田は菅内閣で財務大臣(2010年6月〜11年9月)、そして内閣総理大臣(2011年9月〜12年12月)を務めた。2011年12月に野田は炉心溶融という大事故を引き起こし、全く機能していない東京電力福島第1原子力発電所の原子炉が冷温停止状態を達成したという戯言を主張、11年12月には内閣総辞職して安倍晋三政権誕生への道を作った。その間、菅直人政権はTPPへの参加を、また野田政権は消費税増税を打ち出している。いずれも弱者から搾り取り、強者を裕福にする政策で、日米の支配層が望んでいたものだ。

1991年12月にソ連が消滅、西側支配層の傀儡、ボリス・エリツィンがロシア大統領として新自由主義経済を導入、ロシア国民の資産を西側巨大資本とその手先が略奪する手助けをするようになると、中国脅威論が唱えられ始めた。国防総省のシンクタンクONA(ネット評価室)で室長を務めていたアンドリュー・マーシャルが発信源だ。

マーシャルは中国の地対地ミサイルなどが東アジアの基地や空母にとって脅威になるとしてミサイル防衛の必要性を強調、中国脅威論を主張した。ジョージ・W・ブッシュ政権で国防長官を務めたドナルド・ラムズフェルドが軍再編の見直しを任せた人物はこのマーシャルである。

冷戦時代、マーシャルはソ連脅威論を主張、それを正当化するために偽情報を流していたのがCIA内に設置され、ジョージ・H・W・ブッシュが長官だった時期に活動したチームB(あるいはBチーム)。このチームの中心には後にネオコンと呼ばれる人物がいた。

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2017年09月28日
結局は小沢劇場 小池X民進合流を操った現代の明智光秀


「小沢チルドレン」として数々の裏切りに加わってきた小池百合子知事
引用:https://dot.asahi.com/S2000/upload/2016080900212_1.jpg


謀反の男のルーツ

小池東京都知事が旗揚げした希望の党に、民進党が解党して合流するのが分かり、衝撃を与えている。

衆院選は10月22日だが、残り3週間での野党連合には、与党自民党と公明党も衝撃を受けているようです。

ところがこの野党連合の仕掛け人は、「政界の黒幕」と呼ばれる小沢一郎が仕組んだと報道されています。


小沢一郎は衆参あわせて議員数6人の自由党の党首だが、どうして泡沫政党の党首が政界を動かせるのでしょうか。

バブル崩壊以降の自民党崩壊、反自民政権樹立、政界再編のほとんどを小沢一郎が主導したか関わっていました。

小沢一郎の父は衆議院議員で、母方の祖父も地方議員という議員一家で育ち、東京生まれだが東京大空襲を避けて岩手県に移住した。


慶応大卒で弁護士を目指していたが父が急逝したため、1969年(昭和44年)27歳で岩手2区から衆議院議員に当選した。

当時自民党内でメキメキと頭角を現していた田中角栄に師事し田中派に所属、田中は1972年7月に総理大臣になり、小沢は秘蔵っ子として可愛がられた。

選挙参謀として小沢はデータを駆使して目覚しい成果を上げ、田中や中曽根らも一目置いていたという。


田中角栄がロッキード事件で逮捕されてからも、田中派は最大派閥だったが、竹下登のクーデターに参加して「経世会」に参加した。

竹下登による田中角栄追放を間近で見た小沢一郎は、この後の政治人生で、自分自身も裏切りを続けるようになった。

竹下派の先輩である橋本龍太郎らとともに、党内で実力をつけていき、野党との交渉力では自民党随一と呼ばれるようになった。

この頃激しかった日米貿易摩擦でも前面に立ち、アメリカ政府からも手ごわい男として知られるようになった。


現代の明智光秀

竹下登以降、日本の総理は毎年コロコロ交代し一貫性がなくなり、実際の政治権力は小沢一郎に集まるようになった。

後の自衛隊海外派遣につながるPKO協力法成立、バブル崩壊後の430兆円公共事業、消費税創設などを小沢が取り仕切ったと言われている。

転機になったのが海部内閣で、新聞やテレビはあからさまに「実権を握るのは小沢一郎」と書きたてた。


そして小沢は海部俊樹総理と対立して辞任させ、次の総理を選ぶときに事件が起きた。

次期総裁に立候補の意志を示したのは宮澤喜一、渡辺美智雄、三塚博の3人だったが、小沢は3人を自分の事務所に呼びつけて「小沢面接」を行った。

マスコミは一斉にこれを書きたて、23歳も年上の宮沢が、小沢に土下座せんばかりに平身低頭する写真を好んで掲載した。


当時の日本はまだ年功序列で、自民党では年齢や当選順位の順に総理になるのが当然だったから、小沢は謀反人のように報道された。

ここで思い起こすのは小沢一郎は父親から選挙区を受け継ぎ、苦労知らずで国会議員になった事で、他人の心の痛みが分からない。

1993年6月18日、自身が面接した宮沢内閣不信任案に小沢グループ39名が賛成して辞任させ、自民党も離党して新生党を結成した。


小沢は自分自身を改革の実行者と位置づけ、自民党を「守旧派」と呼ぶようなイメージ作りが非常に上手かった。

かっこいい改革派に対して「守旧派」になった自民党は選挙で大敗し、細川護煕が総理となる8党連立政権が発足した。

この後新進党、自由党、民主党、国民の生活が第一、日本未来の党、生活の党、生活の党と山本太郎となかまたち、自由党と次から次に新党を旗揚げした。


誰に対しても反り返って見下すポーズをとり、総理がペコペコするのが定番の光景
9
引用:https://cdn.mainichi.jp/vol1/2017/08/28/20170828hpj00m010003000q/9.jpg


小池百合子も小沢チルドレン

新党を作るたびに野党を糾合したり、自民党の有力議員を引き抜き「時代の流れ」のようなものを作り出す魔力を持つとされている。

民主党に参加した2007年の選挙では「小沢チルドレン」を大量当選させ、2009年7月21日の衆院選で圧勝し、自民党から政権を奪い取った。

2010年に東京地検特捜部は政治資金規正法違反容疑で秘書らを逮捕、2010年10月に強制起訴されている。


2011年5月には、自身が擁立した管直人政権への内閣不信任案に賛成を表明したが、結局欠席している。

2012年7月2日には野田佳彦総理と対立して民主党を離脱し、国民の生活が第一を結党している。

小池百合子東京都知事は1992年に日本新党から初当選し、最初から小沢チルドレンの一人だったと言っても良い。


新進党、自由党でも小沢一郎の政党に所属し、その後は新党を転々として2002年に自民党入りし、2003年に小泉内閣で内閣入りしている。

小池百合子も小沢一郎に負けないほどの「裏切りぶり」で、この2人と一緒では夜も安心して寝れないでしょう。

小沢一郎は政界を引っ掻き回して「新しい世界」を作る才能があるが、作った世界は泥でできていて、すぐ壊れてしまう。

泥の城の王様といったところかも知れない。
http://www.thutmosev.com/archives/72839581.html


小沢一郎

政治家小沢佐重喜の長男として東京府東京市下谷区(現在の東京都台東区)御徒町に生まれた。

父・佐重喜は当時東京府議会議員をしていた。

母・みちは元千葉県議会議員荒木儀助の四女である

1969年(昭和44年)、父・佐重喜の急死に伴い第32回衆議院選挙に旧岩手2区から自由民主党公認で立候補し、27歳の若さで当選した。


5.22小沢に怯える岩手県民[桜H22/5/24]
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10845403?via=thumb_watch


■小沢一郎が当選する理由。岩手県の徹底言論弾圧


小沢一郎
選挙区は岩手県水沢市。

日本じゅうの大迷惑なコイツを選出してるってどんな人ら?!って思うよね


この地区は『徹底的な言論弾圧』が行われてるorz


○○町で、○人が小沢一郎に投票しなかった。

連帯責任でそれなりの制裁が来る


○○が小沢一郎に投票しなかった

旦那の勤務先の会社が倒産する
http://000hime.blog74.fc2.com/blog-entry-84.html


石原慎太郎都知事「アメリカの犬 小沢一郎の正体」を暴く
https://www.youtube.com/watch?v=MERTrcik8CU


http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/217.html#c1

[政治・選挙・NHK233] <山本太郎> 永田町恐怖新聞 VOL.5 『今さら聞けない! 憲法ってナニ?その1』出来上がりました。話題にして下さい! 赤かぶ
3. 中川隆[-6404] koaQ7Jey 2017年9月30日 07:31:48 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

高卒の山本太郎には憲法の本質がわからないだけ:


アホが書いた日本国憲法 _ 護憲運動はCIA・中国・朝鮮工作員が扇動していた  

 


経済コラムマガジン 15/6/15(848号)

22才のベアテが作った日本国憲法条文


•日本の憲法学者の素性

6月4日の衆院憲法審査会で、安保法案の審議に影響を与えかねないハプニングが起った。与党の参考人の憲法学者がなんと「集団的自衛権は違憲」と表明したのである。野党側参考人二人はもちろん「集団的自衛権は違憲」としているので、三名の参考人全員が違憲を表明したことになる。野党はこの「棚からぼたもち」的発言に飛びつき、反安保法案の攻勢を強めている。

安倍政権は安保法案を今夏までに仕上げる予定であったが、この憲法学者の不規則発言がとんだ逆風になっている。直接的には関係のない衆院憲法審査会が、現在の重要法案審議の足を引張る形になった。マスコミも事態を面白がり、連日、これを取上げている。


そこで今週は、経済から離れ日本国憲法と憲法学者を取上げる。まず筆者は、昔から「日本国憲法はばかばかしく」、また「日本の憲法学者は怪しい」とずっと思ってきた。図らずしもそれを示してくれたのが、衆院憲法審査会での三名の憲法学者の意見表明というハプニングであった。

よく知られている話であるが、日本国憲法とその成立過程は本当にデタラメであった。新憲法の原案をGHQがたった8日間で作成し、これを和訳して日本政府に示した。日本政府はこのデタラメの原案を元に体裁を整え日本国憲法を策定し、47年5月3日に新憲法は施行された。この成立過程を見れば、いかに現行の日本国憲法がデタラメであるか理解できるはずである。

しかし卑怯者の日本の憲法学者は、当然、成立過程の真相を知っているのに、ほとんどこの真実に触れない。むしろ日本国憲法の正統性を声高に唱えるばかりである。そもそも成立過程が本当にデタラメなのだから、一つ一つの条文を吟味することは無意味とさえ筆者は考える。この無意味でばかばかしいことを毎日やっているのが、ほとんどの日本の憲法学者である。


このデタラメさを示す一例として、ベアテ・シロタ・ゴードンという当時22才の女性が日本国憲法作成に関与した話を取上げる。ベアテ女史は、両親がウクライナ系ユダヤ人であり、元の国籍はオーストリアであったが(ロシア革命でユダヤ人が排斥されたため両親がウクライナからオーストリアに移住した)、後に米国に変った。父親レオは有名なピアニストで、演奏会を開くため半年の滞在予定で来日した。しかし東京音楽学校(現在の東京芸大)の教授の職を父親のレオが得たため、5才のベアテは両親と共に日本に住むことになった。

彼女は大森ドイツ学園とアメリカンスクールで16才まで教育を受けた。途中でアメリカンスクールに移ったのは、ドイツでナチスが台頭し、ユダヤ人のベアテが大森ドイツ学園に居づらくなったからである。両親は教育熱心で、ベアテにフランス語と英語の家庭教師を付けた。この結果、彼女は、ドイツ語、ロシア語だけではなく、フランス語、英語、さらにラテン語にも堪能になった。また10年間も日本に住んでいたため日本語もできた。この語学の才が後に日本国憲法起草に関わるきっかけを作った。

16才で彼女はサンフランシスコのミルズ・カレッジに留学した。一時、両親も訪米したが、大平洋戦争開戦の直前に日本に戻った。戦争で両親との連絡が途絶え、仕送りがなくなったベアテは、アルバイトとして米連邦通信委員会(FCC)で日本短波放送の翻訳の仕事を得た。さらにFCCから戦争情報局(USOWI)に移り、ここでは対日プロパガンダの原稿作成のアルバイトを行った。彼女はタイム誌を経て、終戦後、両親が住む日本に戻りGHQ民政局に職を得た。GHQに採用されたのも、ベアテが日本語が堪能であったからである。とにかく当時の米国には、日本語を理解する者がほとんどいなかった(日本語が出来る白人は全米で60名程度)。

•日本国憲法は「埋草」

GHQは、日本の占領統治に法律の整備が必要と考え、まず憲法を新たに制定することにした。ところが時間に迫られ、憲法の原案を一週間で策定することになった。ここで狩り出されたのが、日本語が出来る22才のベアテ女史であった。まるで冗談のような話であるが本当の事である。

実際、彼女は日本国憲法の24条、25条、27条の制定に深く関わった。特に24条(家族生活における個人の尊厳と両性の平等)はほぼベアテ女史が原案を策定したと言って良い。GHQ上層から日本国憲法策定の指示を受けた彼女が参考にしたのは、ワイマール憲法、米国憲法、フィンランド憲法、そして何とソ連憲法であった(都内の図書館でこれらを閲覧)。ちなみにソ連憲法を参考に「土地の国有化」を日本国憲法に取入れようと条文を作ったが、さすがにこれは上司が削ったという。


このように日本国憲法の成立過程は相当デタラメであった。ところがこのデタラメさはGHQにとって決して不合理ではなかった。とにかく早急な日本統治に必要な法体系の整備に迫られていた。明治憲法を廃する以上、これに替わる新たな憲法を作る必要があった(もちろん暫定的な憲法)。つまり明治憲法の「埋草」が新しい日本国憲法である。したがって「埋草」だから体裁が整っておれば何でも良かったのである。

GHQは、連合国の占領が終わり日本が独立すれば、当然、日本国民は自分達で憲法を新たに制定するものと考えた。しかし少なくとも占領終了までは憲法は形として必要であり、したがって占領政策を邪魔するものでなかったなら何でも良かった。法律を専門に学んだわけでもない22才女史のアルバイト感覚で作った憲法の条文も可であったのである。また暫定的な憲法だからこそ、素人の22才の女史に憲法原案の策定を命じることができたのである。むしろ占領が終結して60年以上も経っているのに、このデタラメな憲法を改正しない日本の方が異常と米国は考えていると筆者は思っている(内政干渉になるから口には出さないのであろう)。


問題の戦争放棄の第9条も日本の占領政策に沿うものである。当然、敗戦国の日本が占領軍にクーデターを起こすことを警戒した条文と考えられる。しかし未来永日本が戦力を持たないということは全く想定していなかった。それどころか第9条を押付けておきながら、早くも新憲法施行の翌年の48年には米側の関係部署で「日本の限定的再軍備」という答申がなされている。

再軍備は日本側が働きかけたのではなく、新憲法で日本に戦争放棄を迫ったはずの米国から打診されたのである。むしろ再軍備を渋ったのは、吉田茂首相率いる日本政府の方であった。たしかに戦後の経済の混乱で食う物も食えない状態の日本にとって、とても再軍備の余裕はなかった。

しかし朝鮮戦争の勃発などによって、米国からの再軍備の要請はさらに強くなった。ついにこの要請を受け入れ日本は、50年に警察予備隊を設立、また52年はこれを保安隊に改組し、さらに54年には自衛隊を発足させた。これから解るように戦争放棄を唱った第9条は、米側(GHQ)の手違いみたいなものであった。実際、筆者は、新憲法の施行が1年遅かったなら、戦争放棄の第9条は憲法に盛込まれなかったとさえ思っている。


筆者は、日本国憲法のいい加減な成立過程を考え、大半の憲法学者を筆頭に日本の護憲派に対して強い嫌悪感を持つ(はっきり言って彼等は軽蔑の対象である)。護憲派は、嘘つきで詐欺師とさえ思っている。またなぜか憲法学者には、不遜で理由もないのに他人を見下すような者が多い。

衆院憲法審査会で「集団的自衛権は違憲」と表明した憲法学者の中には、よくテレビでよく見かける者がいる。彼は討論番組に出ると他の出席メンバーを「もっと勉強しろ」と罵倒する。しかし意見を聞かれると決まって「憲法を改正するのが筋」としか言わない。まるで小学生の答えである。もちろん現憲法の改正が事実上無理と解っていての発言である。筆者は、この憲法学者がテレビに登場すると直にチャンネルを変える。
http://www.adpweb.com/eco/


 英米派と大陸派の憲法観の違い

世界の中で日本だけが「憲法」を異常な捉え方をしていると筆者は思っている。年中、憲法で騒いでいるのは日本ぐらいである。このような事態になったには、先週号で取上げたように戦後の左翼勢力と左翼思想の存在が原因としてある。また日本のマスコミと憲法学者がこれを助長してきたと筆者は思っている。こんな中、今週は安倍政権に対しいくつかの提言を行いたい。


まず観念論者は、全体の法体系の中で憲法というものを位置付ける。理想的な憲法がまず出来上がり、その下に各種の法律が制定される。もし法律が憲法を逸脱していたなら違憲ということになる。

しかしどれだけ完全で理想的な憲法を作っても、時間が経ち状況が変化すれば、現実に合わなくなる。そこで憲法の改正という話になる。しかし一般の法律と異なり、どの国でも憲法改正の条件を厳しくている。例えば議院議席の3分の2以上の賛成というのが一般的である。さらに日本のように全ての条項の改正に国民投票を課す国がある。ただそのような国は少数派である(アイルランド、オーストラリア、韓国など)。


ところで案外知られていないことであるが、憲法に重きを置いている国とそうではない国がある。前者の国は成文憲法を絶対と捉え、一般の法律が憲法に逸脱することを許さない。ドイツやフランスといった大陸派の国である。したがってこのような国では頻繁に憲法の方が改正されている。戦後だけでも、ドイツ59回(先週号で58回としたのは間違い。ドイツが異常に多いのはおそらく東西ドイツの統合も影響)、フランス27回、イタリア16回という具合である。

これらの大陸系の成文主義に対して、英米のような成文憲法を軽く見る一方で、むしろ判例を重視する国がある。このような国では憲法改正にこだわらない(ただそれでも米国は戦後6回の憲法改正を行っているが)。特に英国は成文憲法さえ制定していない。

日本は、事実上憲法改正が不可能なので、これまで憲法の事実上の解釈の変更で現実に対処してきた。典型例が砂川事件裁判での最高裁判決「日本には自衛権がある」である。この判例を元に政府は自衛隊の整備を進めてきた。これは英米派に近い対応だったと言える。


ところがこれに対して日本の左翼やその取巻きの憲法学者は、ずっと大陸系の成文主義にこだわってきた。したがって自衛隊は違憲と強固に主張してきた。もっとも保守陣営にも成文主義を唱え、憲法改正を推進する者がいる(憲法を改正して自衛隊の立場を明確にすると主張・・既に必要がないのに)。

GHQがたった一週間で作った憲法原案を占領下の日本政府に示し「ほれこれで憲法を作れ」としたのも、米国が憲法というものに重きを置いていないからと筆者は思っている。新憲法施行後、たった1年で日本の再軍備を画策したり、本当に米国は憲法を軽んじる国と理解する必要がある。ちなみに筆者は、昔、改憲を支持していたが、今日、憲法不要論を唱えている。


上記で述べたように成文憲法を軽視する英米に対して、成文憲法を重視する大陸系(ドイツやフランスなど)に分けられる。しかし大陸系の国々は、成文憲法に重きを置く結果、何十回も憲法を改正するという馬鹿馬鹿しいことをやっている。あまりにも憲法に細かい事柄を盛込むからこのような事態に陥るのである。むしろ憲法は、抽象的で未来永劫変ることがないような価値観だけを条文化すれば良いのである。そしてこれを突き詰めれば憲法不要論となる。


また日本の憲法学者の「立憲主義」という言葉は、怪しくしばしば誤解を招くと筆者は思っている。筆者は、立憲主義は王権に対抗する概念と理解している。つまり欧州における歴史的な王権と民権の緊張関係から生まれた言葉なのである。国王(君主)の自分勝手な振舞い、例えば国民に住民に重税を課したり、無謀な戦争を始めるといったことを牽制するための議会と王との間の取決めが憲法の始まりと筆者は認識している。

立憲主義は、王権を制限する概念と筆者は捉えている。つまり国王の暴走から国民を守るものが立憲主義であり憲法と思っている。ところがドイツやフランスには既に国王は存在せず、政治を司るのは選挙で選ばれた政治家である。そもそも中世の欧州のように国王(君主)が絶対的な政治権力を持つような国は、今日、少なくとも先進国には見当たらない。つまりどの先進国でも、政府は選挙民の投票行動でひっくり返るのである。もはや政府を憲法で縛る必要はない時代になっている。つまり大陸派の成文憲法の重視という考えは、本当に時代錯誤で時代遅れである。


•憲法改正の可能性は全くない

今日の最大の政治的テーマは安保法制である。安倍政権はこの法案成立を目指し9月まで国会の会期を大幅に延長した。しかし一連の法案が憲法に抵触すると言って、野党は強い抵抗を示している。これに対して与党は、法案はギリギリ合憲の範囲内と突っぱねている。

また安保法案に関連し、憲法改正を先行させるのが筋という意見が多い。しかしこのもっともらしい話が曲者と筆者は見ている。今日、憲法を改正しようという動きはむしろ安保法案成立の足を引張ると考える。安倍政権が本当に安保法案の成立を目指すのなら、憲法改正の動きを中断するか、一層のこと止めるべきと思っている。もっとも憲法が不要と考える筆者にとっては、憲法改正なんて論外ではある。


そもそも日本国憲法を改正することは不可能である。まず両院で三分二の賛成を得ることが考えられない。小選挙区比例並立制になり、衆議院だけはかろうじて与党が三分二の議席を得るケースが稀に出てきた。しかし参議院で与党が三分二の議席を得ることは絶望的である。

実際、これまでの参議院選で与党が三分二の議席に近付いたことさえない。特に与党にとって難しいのは複数議席の選挙区であり、ここは事実上の中選挙区になる。中選挙区では各党が議席を分け合うことになり、与党にとって不利である。そして複数議席の選挙区の定員が増えている。したがって与党が三分二の議席を得ることがますます難しくなっている。つまり衆参の与党が同時期に三分二の議席を占めるということは奇跡であり、未来永劫ないことと筆者は思っている。


そして意外と問題なのが国民投票と筆者は見ている。各種の世論調査を見ても、憲法改正に賛成する国民は5割を超えている。しかし憲法第9条の改正に限れば、賛成が5割を大きく下回る。つまり第9条含みの憲法改正案は、国民投票で否決される可能性が大きい。与党はこのことを甘く考えている。

もし国民投票で第9条含みの憲法改正案で5割以上の賛成を得るには、よほどの状況に日本が置かれた場合しか考えられない。筆者は、5年前の中国漁船の海上保安庁の巡視船への体当たり事件みたいなものがタイミング良く起らない限り、5割以上の賛成を得るということはないと見ている。つまり仮に奇跡が起って衆参で与党が三分二の議席を占めたとしても、国民投票で否決される可能性が極めて高く、その場合には憲法改正は大失敗に終わるのである。安倍政権としては、この大きなリスクのある方向に進むべきではないと筆者は考える。


また奇跡的に憲法改正が国民投票の段階を迎えれば、護憲派という左翼勢力は実力以上の力を発揮し大いに張切るはずである。左翼というものはどの時代でも自分達の非力を自覚している。しかしその分プロパガンダに長けているのが左翼である。マスコミを取込むのもうまく、今日の安保法案審議の報道にも左翼勢力の影響が見受けられる。むしろボロボロなのが保守陣営であり、彼等は「けんか」の仕方を知らない。特に若い保守派政治家は、左翼のことを全く解っていない。

日本の左翼勢力(=護憲派)は、ソ連の崩壊や成田闘争の敗北などで(他には労働組合の弱体化など)ほぼ消滅したはずであった。ところが福島原発事故をきっかけに少しずつ盛返している。ひょっとすると今回の安保法案闘争は、保守と左翼の最終決戦になるかもしれない。この大事な時期に憲法改正という左翼にとって「絶好の餌」を投入れるなんて信じられないことである。


安倍政権は今の安保法案の成立を目指して真直ぐに進めば良い。憲法を改正しようとするから下らない憲法学者が大勢しゃしゃり出てくるのである。特に憲法を先に改正すべきという憲法学者は「隠れ護憲派」と見なして良い。少なくとも憲法改正の動きは、安保法案成立にとって邪魔なだけである。

今の安保法案は憲法の許容範囲を越え違憲という声が大きい。しかしそれは個人や団体の意見に過ぎない。法案成立までの手続きに瑕疵がなければ、当然、法律は制定されることになる。

ただ法案成立後、もちろん新しい法律が違憲と訴えられるかもしれない。しかしその場合は最終的に最高裁がどのような判断をするかである。まず最高裁が高度に政治的な問題と判断を回避することが考えられる(統治行為論)。また部分的に違憲と判断することも有りうる。その場合には成立した法律の手直しが必要になるかもしれない。しかしこれらは今の段階で考えることではない。そして今日の安倍政権にとって最も需要なことは、日本国民が被る可能性がある軍事的な脅威に対する必要な法整備である。あまり時間はない。
http://www.adpweb.com/eco/eco850.html

161 :山師さん:2015/06/28(日) 12:59:52.28 ID:Q8XtQQ6v
  
割と分かりやすい、自衛権の合憲性の根拠。
憲法の立法主旨からの見方で、アメも意図的に自衛権の禁止は外したと証言してるよ。

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私はその憲法作成の実務責任者であるチャールズ・ケーディス氏に長時間インタビューして、当時の実情や占領軍側の考えを詳しく聞いた

(『憲法が日本を亡ぼす』ではその記録を全文収録した)。

占領軍がいかに大ざっぱに、一方的に、日本の戦後の憲法を書き上げたかを、ケーディス氏は米国人らしい率直さで認めるのだった。

同氏の明かした日本憲法の真実を簡単にまとめると、以下のようになる。

(1)新憲法は日本を永久に非武装のままにしておくことを最大の目的とした。

(2)日本の自国防衛の権利までを否定する方針で、その旨の明記が最初の草案にあったが、ケーディス氏自身の考えでその否定の部分を削除した。 ← これ

(3)「交戦権」という言葉はケーディス氏にも意味不明であり、「国の交戦権を認めない」という部分はもし日本側から要請があれば、すぐに削除した。

(4)第9条の発案者が誰だったのかはケーディス氏には分からない。

(5)米国側は日本が新憲法を拒むという選択はないと見ていた。
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これ以外で、枝野や長谷川の集団的自衛権合憲論も有るけど・・・。


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憲法9条を作ったのは、GHQのケーディス大佐であることは知ってますか?

ケーディス大佐とは、チャールズ・ルイス・ケーディス(Charles Louis Kades、1906年3月12日 - 1996年6月18日)はアメリカの軍人・弁護士であり、GHQ民政局課長・次長を歴任し、日本国憲法制定に当たっては、GHQ草案作成の中心的役割を担い、戦後日本の方向性に負の大きな影響を与えた人です。


GHQは、連合国軍最高司令官総司令部(れんごうこくぐんさいこうしれいかんそうしれいぶ、聯合国軍最高司令官総司令部、連合国最高司令官総司令部)の略で、太平洋戦争(大東亜戦争)の終結に際してポツダム宣言の執行のために日本において占領政策を実施した連合国軍の機関です。


憲法9条は上に挙げた、GHQのケーディス大佐によって書かれました。

その時、39歳です。

書いたケーディス大佐が、後に、

「まだ、あの憲法9条を改正してないのは、驚きだ。」

と述べています。

また、彼は、弁護士であるけれども、日本語及び日本の法律に疎く、

「9条に
『国の交戦権はこれを認めない』
と書いてあるけれども、私は交戦権の意味がよく分かっていなかった。」
と後に述べているのです。

さらに、あほのケーディスは、

「交戦権を放棄すると、戦争ができなくなるが、それがどういうことを意味するのか、よく分かっていなかった。」
と述懐しています。


ケーディスの人間性を表すものとして、ケーディスは不倫をしています。

鳥尾敬光子爵夫人と不倫関係になり、ケーディスにも妻がいましたが、マッカーサーはケーディスのようなケースが増えないように高官に限って妻子を呼び寄せたほどです。

ケーディスの妻キャサリンは来日すると、キャサリン宛に一本の匿名電話がかかってきました。

「あなたの夫に日本人の恋人がいるのをご存知か」と。

すったもんだして結局二人は離婚しました。


そして、共産主義者として有名で、

ケーディスは帰国すると国務省のジョージ・ケナンを訪ね、こういわれます。

「あなた方は、日本を共産主義国家にしてソ連に進呈しようとしていたのだという噂もありますよね」

ケーディスは企みがあばかれ、民政局を辞任しました。

その辞任の日は、わざわざ昭和24年5月3日のGHQ憲法記念日にあわせたのです。


吉田総理はマッカーサーに

「日本を赤化させるつもりですか」
とストレートに言ったといいます。

ケーディスに対しても昭和24年1月の総選挙の勝利の後、

「Did you enjoy staying in Japan?」
と言っています。

直訳すると
日本での滞在をご堪能されましたか?

という意味ですが、
「まだ日本にいるつもりか?」
という皮肉の意味で使いました。

ケーディスが民生局を辞任した際、他にもこうも言われています。

「彼は日本人に自ら手本を示した。

空虚な理想主義者は奢りと腐敗に溺れ、自滅する、と。」

日本進駐の経験のあるロバート・アイケルバーガー(当時、陸軍中将)がコメントしました。
http://ameblo.jp/adgjmptwadgjmpuwadgjmptw/entry-11494227701.html

憲法9条 総司令部案の真相 西修先生
http://blog.livedoor.jp/aryasarasvati/tag/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E5%A4%A7%E4%BD%90


憲法9条がどのような経緯でできたか、理解することが大切

 憲法9条を正しく解釈するには、同条がどのような経緯で成立したか、その真相を理解することが肝要です。以下でポイントを書きとどめることにしましょう。

 9条の原点は、昭和21(1946)年2月3日、マッカーサー元帥によって示された『マッカーサー・ノート』の第二原則にあります。次のようです。

 「国の主権的権利としての戦争は、廃止する。日本は、紛争解決の手段としての戦争、および自己の安全を保持するための手段としてさえも、戦争を放棄する。日本は、その防衛と保護を、いまや世界を動かしつつある崇高な意思に委ねる。いかなる日本の陸海空軍も決して認められず、いかなる交戦者の権利も日本軍隊に決して与えられない」
 
総司令部案の変更点
 ここでとくに注意を要するのは、戦争には「紛争解決の手段としての戦争」と「自己の安全を保持するための手段としての戦争」の2種類があり、その両方とも放棄するよう『日本国憲法』に明記しなければならないと考えられていたことです。

 前者の文言は、すでに1928年の『戦争放棄に関する条約』(不戦条約)に存在していました。そしてこの規定は、自衛戦争を排除するものでないことが国際的合意となっていました。そのことを承知のうえで、「自己の安全を保持するための手段としての戦争」、すなわち自衛戦争の放棄をも憲法に加えるように求めたのです。

 ところが、連合国軍総司令部内で検討された結果、2月13日に日本側に示された『総司令部案』は、次のようになっていました。

 「国権の発動たる戦争は、廃止する。武力による威嚇または武力の行使は、他国間との紛争を解決する手段としては、永久に放棄する。陸軍、海軍、空軍その他の戦力は、決して認められることはなく、また交戦権も、国家に対して与えられることはない」

ケーディス氏の証言
 どこが違うでしょう。一番大きな違いは、「自己の安全を保持するための手段としての戦争」の部分がすっぽり削られ、新しく「武力による威嚇または武力の行使」が加えられていることです。このように変えたのは、総司令部民政局次長で『総司令部案』をとりまとめたチャールズ・ケーディス大佐です。

 私がマサチューセッツ州郊外のケーディス氏宅を訪れたのは、昭和59(1984)年11月のことです。ケーディス氏は、私に語ってくれました。「マッカーサー・ノートにあった『自己の安全を保持するための手段としての戦争』の文言を削除したのは、それが非現実的だと考えたからです。また当時、国連憲章で『武力による威嚇または武力の行使』(2条4項)の限定的な放棄が規定されていたので、加えたのです」

 こうして、この段階で「非現実的」な内容(自衛戦争も不可能)から、「現実的」な内容(自衛のための武力行使は可能)に変更されたのです。


____

当時の吉田茂政権は明らかにGHQの傀儡(かいらい)で、これは否定しようがない。
例えば、アメリカから「定員法」のように何十万人もの人員を整理する法律を作って日本経済を効率化し、アメリカ資本を投下できる下地を作れと言われれば、「はいはい、その通りにします」と、吉田政権は首切り法案を作って大量解雇をやるわけです。

でも、これって今と同じじゃないですか? アメリカが日本に戦争を手伝わせたいから法律を作る。アメリカが基地を欲しいから沖縄の民意を平気で踏みにじる。TPP問題なんかも同じです。

こうして、アメリカがもたらす「利権」が政治と深くつながり、日本の政治がアメリカの言いなりになってゆく。その転換点となったのが「あの夏」であり、「下山事件」なのだと思います。

―もうひとつ興味深いのは、同じGHQの中でも、現行の日本国憲法を事実上、起草したといわれる「GS」(民政局)と、戦後の対共産主義対策や下山事件にも深く関わったと思われる「G2」(参謀第二部)のせめぎ合いです。

柴田 新憲法制定をはじめ、GHQにおいて日本の民主化政策の中心を担い、労働組合の組織化も進めるなど左派リベラル的な性格を持っていたGSのトップが、汚職問題(昭和電工事件)で失脚させられます。それも白洲次郎や当時の警察、吉田茂らが裏で手を引く形で。

すると、GSによって「公職追放」されたり、巣鴨プリズンに入ったりしていた政治家や右翼などが「共産主義対策」の名の下、ライバルのG2によって次々と復活する。その中には児玉誉士夫(よしお)や笹川良一のような右翼などもいて、今の総理の祖父、岸信介もそのひとりです。

その後、G2が実権を握っていく中で、アメリカの利権を介して、こうした政治家や経済界、右翼などが水面下で強く結びつきながら日本の「戦後」が作られた。そうなると今度は事実上、「GSが作った」日本国憲法が邪魔になってきた。しかし憲法は簡単には変えられない。彼らにとってはそれがずっと「取れない重し」になっていたのです。

―別の言い方をすれば、今、しきりに議論されている憲法の問題も、その根っこはGHQの内部にあった「GS対G2」の構図の中にあるとも言える、と?

柴田 そう、結局すべては「下山事件」が起きた時代と地続きなんです。そして僕はその時、日本が踏み込む道を間違えたのではなかったのかと思う。

例えば、原発の問題もそうです。下山事件の時に国鉄の総電力化で政治家が利権をむさぼっていたのと同じようなことが、福島で原発を造った時にも起きていた。それもアメリカの言いなりになって、もう使わなくなった古い型の原子炉かなんか買わされてね。

今も集団的自衛権を含む法整備をやっていますよね。あれも日本のために必要な法整備ではないし、当然、憲法改正もせず、その解釈を無理やり変えてでもやろうという話でもない。実は集団的自衛権で焦っているのはアメリカのほうなんですよ。アメリカはたぶん、中国と南シナ海の問題で一戦あってもおかしくないと踏んでいる。その時にアメリカだけが泥をかぶりたくないから日本の自衛隊も使いたい。

そうやって、日本は永遠にアメリカの言いなりになり続ける。本当に今の日本はアメリカの植民地ですよね。僕は昔から言っているんだけど、最近、本当にそうなってきた気がします。
http://www.asyura2.com/15/senkyo191/msg/261.html


2015年08月23日
「憲法学者」とは何者? GHQが指示し東大が育てた狂気の学問

「憲法学」は日本にしか無い学問で、GHQの憲法を合法化するために創作された


今年の夏は「憲法学者」が活躍し、正義のヒーローとして悪を退治した(とマスコミが言っている)

だが「憲法学」は学問ではなく、GHQから「違法な新憲法を合法にしろ」と命令されて作ったのです。


でっち上げ憲法

現在の日本国憲法は合法と思われているが、1940年台や50年代には違法だと思われていた。

知られているように日本国憲法は日本人が草案したものではなく、アメリカ軍が考案しアメリカ軍が強要した。

アメリカ軍は日本を軍事占領していたので拒否権はなく、日本の国会で強制的に可決させました。

この時、国民投票や日本国民の民意を取る手続きは一度も行われなかった。

1946年(昭和21年)5月16日の帝国議会で可決し、1947年(昭和22年)5月3日に施行された。

日本軍の停戦が昭和20年8月15日で、米軍が上陸したのは9月以降なので、実質半年しかありませんでした。


1945年(昭和20年)10月4日、マッカーサー(米軍人)は日本政府に憲法改正を命令し、同時に多くの指示を出した。

政治犯の釈放や天皇批判の合法化、警察解体などを法的根拠無く勝手に行いました。

当時はアメリカ軍人が銃を構えて東京を占領していたので、違法であっても皆が従いました。


東久邇宮内閣はマッカーサーの命令が違法なので「従わない」と回答し総辞職しました。

一介の軍人に過ぎない人間が日本の支配者になり、憲法改正を命令した、これが現在の憲法の最大の問題点です。

日本側は憲法調査会を組織して、時間を掛けて改正する姿勢を示した。


マッカーサーは違法に憲法を改正して「合法化しろ」と指示した


「違法な憲法を合法にしろ!」

1945年11月ごろに委員会が中心になって憲法改正の協議をし、46年1月にGHQに提出した

天皇を中心とし、米軍の希望を取り入れて帝国憲法を発展させる内容だったが、マッカーサーは突っぱねた。

米軍が望む憲法は天皇と日本人を「犯罪者」として権力から追放し、アメリカに従わせるものだった。


マッカーサーは日本側の改正案を無視して、勝手に憲法草案を作成していた。

憲法改正ではなく「新憲法」の制定であり、過去の日本を否定する内容になっていた。

新憲法は2月4日から10日の7日間で作成されたが、法の専門家は参加せず、GHQの臨時職員などが作成した。


この英語の文章を適当な日本語で翻訳したものが「日本国憲法」で、3月7日の新聞で国民に発表された。

ここまで日本人は憲法作成に一人も関わっておらず、英文を翻訳しただけである。

後は先に書いた経緯で、5月の帝国議会で可決したが審議は実質的に何もしませんでした。


「アメリカと戦争をするか新憲法を可決するか」どちらかの選択肢しかなかったからです。

新憲法には当然ながら「違法である」という批判があり、法学者には「無効な憲法である」という人が多く居た。

ここで誕生したのが「憲法学」であり、GHQから「新憲法を合法化しろ」という命令が出されたのである。


学問ですらない「憲法学」

日本側の改正案を「無資格の軍人」に過ぎないマッカーサーが否定し、銃を突きつけて可決させたのが現行憲法です。

誰がどう考えたって違法で無効ですが、米軍はここで「東京大学」を利用する事にしました。

日本の国法学を支配していたのは東大で、現在も最高学府として法学を支配しています。


東京大学で最も権威ある教授が「合法」と言いさえすれば、国法学者全員が従うシステムだったのです。

当時帝国大学(東大)法学部の最高権威は宮澤俊義教授で、最初は「新憲法は違法である」という立場をとっていた。

しかし改正後にGHQから圧力が掛かると態度を一変させ「実は合法でした」と言い出した。


くそみたいな説だが「8月15日に日本が降伏したのではなく、国民が革命を起こして天皇を倒した」のだそうである。

どう見てもフランス革命やロシア革命の猿真似、パクリでGHQからの指示でそう言っていた。

当時はいわゆる「戦犯裁判」が行われていて、GHQから目を付けられると戦争協力者として刑務所に入れられたのである。


東大教授ならどんな理由でも戦犯に仕立て上げられる訳で、宮澤俊義教授も自分の命が掛かっていたから従ったのでしょう。

こうして宮澤俊義を開祖として、新憲法は合法であるという「憲法学」が誕生し、GHQの命令で憲法学者が活動を始めた。

「憲法学」とは最初から新憲法は合法という立場に立つものなので、そもそも学問ですらも無かったのです。


一介の軍人が無資格で銃を突きつけて「日本国憲法」を強要し、合法化しろと迫ったので、東京大学が発明したのが「憲法学」です。

現行憲法を改正するとかしないとか、現行憲法に照らして合法か違法かを議論しているが、その前に議論する事がある。

現在の「日本国憲法」そのものが、違法であり無効だという事です。
http://thutmose.blog.jp/archives/40859147.html#more


―憲法研究会の「憲法草案要綱」をめぐって― - 一人ひとりが声をあげて平和を創る メールマガジン「オルタ」
http://alter-magazine.jp/index.php?%E2%80%95%E6%86%B2%E6%B3%95%E7%A0%94%E7%A9%B6%E4%BC%9A%E3%81%AE%E3%80%8C%E6%86%B2%E6%B3%95%E8%8D%89%E6%A1%88%E8%A6%81%E7%B6%B1%E3%80%8D%E3%82%92%E3%82%81%E3%81%90%E3%81%A3%E3%81%A6%E2%80%95
日本国自主憲法試案 憲法研究会編:憲法9条改正
http://jpconstitution.blog129.fc2.com/blog-entry-11.html


日本国憲法は、 「日本国民が主権を保有していない時期」 すなわち、1945年8月15日から、サンフランシスコ条約が発効になった1952年4月28日の「間」に作られた


幣原首相が憲法九条を提案したとして、一体、何の権利を持って提案したのか、という問題が生じます。幣原首相は、日本国民の主権を代表する立場だったのですか?


 何しろ、当時の日本国民には主権がなかったわけで、「存在しない主権を代表する」ことはできません。幣原首相が憲法九条の提案者だったとしても、「主権がない時期に制定された憲法」であることには変わりませんし、むしろ幣原首相は一体全体「何の権利」に基づき、憲法九条を提案したのか、という別の問題が出てきてしまいます。


 憲法九条の提案者については、諸説あるようですが、問題はそこではなく、主権という「根本的な話」なのです。


日本国憲法を作ったのは軍隊のアルバイト


マッカーサーは日本政府に憲法改正を命令したが、軍による独裁には従わないとして東久邇宮内閣は総辞職しました。

マッカーサーは連合軍という軍隊の司令官にすぎず、日本政府や議会に命令する立場に無いのに、勝手に軍事政権を作った事になる。


日本側はマッカーサーの命令を拒否し、憲法調査会を組織して、時間を掛けて改正すると回答しました。

1945年11月に憲法改正のための委員会が発足し、1946年1月にGHQに提出しました。

日本側の案は現行憲法(帝国憲法)に米国の要望を取り入れて改正する案だったが、マッカーサーは拒絶しました。


アルバイトに適当な憲法を書かせて「拒否するなら何発でも原爆を落す」と議員らを脅迫した。


軍事政権が作った憲法

マッカーサーは民政局長のコートニー・ホイットニーに憲法作成を命令し、ホイットニーはアルバイト職員らに草案を書かせた。

こうして約7日間で書き上げたのが「日本国憲法」の原文の英語版でした。

当時日本の新聞はGHQの支配下にあったので、マッカーサーは日本政府に伝える前に、勝手に新聞で発表してしまいました。


先に日本政府に伝えるとまたゴネだして、内容を変更したり無効になると考えたからでした。

日本の国会議員らは新聞を読んで初めて憲法の内容を知り、激怒して絶対反対の態度を取りました。

するとマッカーサーは「新憲法を承認しなければもう一度戦争だ、原爆をまた落す」と言って脅迫しました。


東京大学などの法学者は新憲法を違法だと言い、反対の態度を取ったが、これも「認めなければ戦犯にしてやる」と脅迫して認めさせました。

当時マッカーサーはA級戦犯、B級戦犯などランク付けし、連合軍に反抗的な公務員や学者らを逮捕しては処刑していました。

GHQを恐れた東京大学は「憲法学」という学問を作り、日本国憲法は日本国民が作ったと言い出しました。


これが今日に残っている「憲法学」で、マッカーサーが「戦犯になるか憲法を認めるか」と脅迫して作らせた学問です。

GHQ支配下の新聞、NHKはこぞって「国民が新憲法を作った」という嘘の報道を繰り返し、やがて嘘の方が事実として広まりました。

帝国議会は「もういちど原爆を落とされたいか」と脅迫され、ほとんど審議せず新憲法を承認しました。


新憲法は「国民が作った」という宣伝の後で、1947年(昭和22年)5月3日に施行され、今日に至っている。

これを誰が作ったと考えるかはその人の考え次第だが、少なくとも日本の総理大臣や国会議員はまったく関与していない
http://thutmose.blog.jp/archives/65117879.html

2016年08月19日
日本国憲法を作ったのは軍隊のアルバイト
http://thutmose.blog.jp/archives/65117879.html


マッカーサーはやらせ写真を作るのが大好きで、こういう写真を撮らせてはマスコミに掲載させた。

http://livedoor.blogimg.jp/aps5232/imgs/c/8/c8d8b55f.jpg


日米両国の高官が「日本国憲法を作ったのは我が国だ」と主張している。


日本国憲法の珍論争

日本国憲法を作ったのは誰かという珍論争が日米の政府当局者で勃発し、互いに牽制している。

8月15日に大統領候補ヒラリークリントンの応援演説をした、副大統領のバイデンが次のように発言した。

「日本が核兵器を持てないように、我々が日本の憲法を書いたのを、トランプ候補は知らないのではないか」

この前に対立候補のトランプは様々なヒラリー批判や民主党批判をしていて、その中に次のような演説があった。

「日本には米軍駐留陽を負担してもらう。あるいは米軍に頼らず核武装して自分で守ってもらう」という趣旨の発言だった。

バイデンはトランプへの反論として、日本が核武装出来ないことを指摘し、そうなるように我々が憲法を作ったと話した。


実際はどうかというと、日本国憲法に核武装を禁止した条文はないし、軍隊の保有も軍事行動も禁止するとは書かれていない。

「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」

「前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」


「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。」と憲法に書いてあるのに陸海空軍が存在するのは周知の事実で、これは次の理由による。

『国権の発動たる戦争』は先制攻撃『武力による威嚇又は武力の行使』は侵略戦争という意味で書かれていた英語の日本語訳だとされている。

国の主権者による戦争の禁止、恫喝行為と武力行使禁止、それらを行うための軍事力禁止と書かれています。


終戦後に軍事政権樹立した日本

ひっくり返すと侵略戦争や先制攻撃以外の戦争は認められているし、軍事力による反撃も、核保有も禁止していません。

集団的自衛権もミサイル防衛も、安保法制も、もちろんどこにも禁止とは書いてありません。

バイデン副大統領の発言の半分は誤解ですが、もう半分の「我々が憲法を作った」の部分はどうでしょうか。


英語の原文があり、それを日本語に訳したから「変な日本語」になっているのですが、そもそも英語の原文が存在するのが奇妙です。

時間を追って経緯を見るために1945年(昭和20年)8月15日に戻ってみます。

8月30日に帝国海軍厚木飛行場にマッカーサーが降り立って、パイプを咥えた有名な写真を撮ったが、このポーズはやらせだった。


マッカーサーという男はこういう記念写真が大好きで、硫黄島に旗を立てる写真などを作っては見せびらかしていた。

それはともかく10月4日、マッカーサーは日本政府に憲法改正を命令したが、軍による独裁には従わないとして東久邇宮内閣は総辞職しました。

マッカーサーは連合軍という軍隊の司令官にすぎず、日本政府や議会に命令する立場に無いのに、勝手に軍事政権を作った事になる。


日本側はマッカーサーの命令を拒否し、憲法調査会を組織して、時間を掛けて改正すると回答しました。

1945年11月に憲法改正のための委員会が発足し、1946年1月にGHQに提出しました。

日本側の案は現行憲法(帝国憲法)に米国の要望を取り入れて改正する案だったが、マッカーサーは拒絶しました。


アルバイトに適当な憲法を書かせて「拒否するなら何発でも原爆を落す」と議員らを脅迫した。


軍事政権が作った憲法

マッカーサーは民政局長のコートニー・ホイットニーに憲法作成を命令し、ホイットニーはアルバイト職員らに草案を書かせた。

こうして約7日間で書き上げたのが「日本国憲法」の原文の英語版でした。

当時日本の新聞はGHQの支配下にあったので、マッカーサーは日本政府に伝える前に、勝手に新聞で発表してしまいました。


先に日本政府に伝えるとまたゴネだして、内容を変更したり無効になると考えたからでした。

日本の国会議員らは新聞を読んで初めて憲法の内容を知り、激怒して絶対反対の態度を取りました。

するとマッカーサーは「新憲法を承認しなければもう一度戦争だ、原爆をまた落す」と言って脅迫しました。


東京大学などの法学者は新憲法を違法だと言い、反対の態度を取ったが、これも「認めなければ戦犯にしてやる」と脅迫して認めさせました。

当時マッカーサーはA級戦犯、B級戦犯などランク付けし、連合軍に反抗的な公務員や学者らを逮捕しては処刑していました。

GHQを恐れた東京大学は「憲法学」という学問を作り、日本国憲法は日本国民が作ったと言い出しました。


これが今日に残っている「憲法学」で、マッカーサーが「戦犯になるか憲法を認めるか」と脅迫して作らせた学問です。

GHQ支配下の新聞、NHKはこぞって「国民が新憲法を作った」という嘘の報道を繰り返し、やがて嘘の方が事実として広まりました。

帝国議会は「もういちど原爆を落とされたいか」と脅迫され、ほとんど審議せず新憲法を承認しました。


新憲法は「国民が作った」という宣伝の後で、1947年(昭和22年)5月3日に施行され、今日に至っている。

これを誰が作ったと考えるかはその人の考え次第だが、少なくとも日本の総理大臣や国会議員はまったく関与していない
http://thutmose.blog.jp/archives/65117879.html


2017年05月04日
安倍首相、2020年まで憲法改正表明 日本国憲法の暗黒面

マッカーサーは尿漏れしながらタラップを降り、独裁者になった
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引用:http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fa-95/naojyi/folder/1134515/20/15427020/img_0


憲法改正の日程

安倍首相は憲法記念日の5月3日、憲法改正推進のフォーラムにビデオメッセージを寄せて改憲を訴えました。

首相はメッセージで、新憲法が2020年に施行されるようにしたいと具体的な年限を示した。

また憲法9条について、自衛隊の存在が明記されるように追加し、位置づけを明確にしたいと語った。


自民党総裁の任期は3年で2回まで続けて就任できるので2018年までだったが、3回に延長されたので2021年9月まで可能になった。

日本国総理大臣には期限がないので、理論上は自民党の総裁でなくなっても、総理を続けることは出来る。

改正には衆議院参議院が別々に3分の2以上の賛成を得た上で、国民投票で過半数の賛成を得る必要がある。


国民投票の過半数は憲法の日本語で定義されておらず、護憲派は有権者の過半数だと主張していたが、これだと絶対に憲法改正はできない。

日本国憲法は英語で書いた文章を日本語に翻訳したので英語の原文が存在し、一応「日本語から翻訳した」事にしている。

GHQの原文では「投票者の過半数」と書かれているので、日本人の半分しか投票に行かなくても改正可能だという解釈になった。


2020年に改正憲法施行とすると1年前には国民投票が必要で、その1年前には衆参両院の法案審議を始める必要がある。

その前に改正憲法の条文を明確に決定して国民に示す必要があり、2017年か遅くとも2018年には示されなくてはならない。

2012年に自民党から示された憲法改正案は、はっきり言えば稚拙の印象があり、架空戦記小説に似ている。


日本国憲法の根本的矛盾

2012年自民党案は改正内容が多岐に渡っていて、個別の議論だけで数年を要し、その間に政権が交代したら白紙になってしまう。

緊急に必要なのは「戦争の権利」あるいはもっと穏やかに「自衛権の明記」、それと憲法改正手続きの簡素化の2点だけです。

衆参両院でそれぞれ3分の2が必要なのは、当時のアメリカ軍が日本を敵国と見なしていたため、憲法を改正できないようにしたのです。


世界のどの国でも多数決の原則に基づいて議会の過半数で改正できるのが当たり前で、両院それぞれの3分の2としているのは全世界で日本だけです。

この制度では衆議院で100%の議員が改正賛成でも、参議院の3分の1の議員が反対したら憲法改正はできません。

少数意見が通り多数意見が排除される仕組みで、こういう制度を「独裁政治」と言います。


なぜ独裁を奨励するのかといえば、日本国憲法が成立した1946年の日本は、1人の軍人が全ての権限を握る「独裁国家」だったからです。

この軍人とは東条英機ではなく米軍人のダグラス・マッカーサーで、公式な資格がないのに勝手に憲法を作って議会に承認させました。

誰もこれを指摘しないので自分で書くが、マッカーサーは連合軍総司令官で、トルーマン大統領から日本占領を命じられた。


だが一体何故、「ただのアメリカ軍人」が日本を占領して議会や政府に命令し、憲法を勝手に作り変える権限を。アメリカ大統領が与えるのだろうか?

連合国(=国連)が任命したというが、日本は国連加盟国ではないので、そいつらに指図される筋合いがない。

1945年8月に日本が受け入れたのはポツダム宣言だけであって、米軍の日本占領に合意しても居ない。

トルーマン大統領は「天皇の処遇」「憲法を自由に作る」「戦争裁判を開く」などの権限を与えたが、なぜアメリカ大統領にこうした権利があると考えるのかも謎です。


独裁者になった尿漏れ男

1945年8月28日、帝国海軍厚木飛行場に米軍第一陣が到着し、8月30日にマッカーサーがパイプを咥えて降り立った。

マッカーサーは写真にはこだわりがあり、硫黄島の有名な写真や、厚木に降り立った写真など、すべて演出させた「やらせ写真」でした。

厚木の輸送機から降りるマッカーサーは、日本軍人から襲撃される恐怖から、尿を漏らしながらタラップを降りました。


マッカーサーは開戦時にフィリピンにいたが、部下を置き去りに逃げ出し、沖縄や本土では民間人への空襲を命令した、そんな人間でした。

マッカーサーは軍事法廷や天皇の処罰などをチラつかせながら憲法(帝国憲法)改正を命じ、帝国議会は現行憲法(帝国憲法)の改正案を示した。

1945年(昭和20年)10月4日、マッカーサーは日本政府に憲法改正を命令したが、日本側はマッカーサーの命令を拒否し、時間を掛けて改正すると回答しました。


1946年1月、日本政府はGHQに憲法改正案を提出したが、GHQは却下し独自の憲法を作成する事にした。

特にマッカーサーを激怒させたのが天皇の身分を存続させる点で、彼は天皇を「犯罪者」として定義させたがった。

イラクやアルカイダの首謀者をアメリカは犯罪者と定義したが、あれと同じ事を日本でもやりたかったようです。


脅迫で可決した日本国憲法

マッカーサーはGHQのアルバイト職員に、7日間でで英語の憲法草案を書かせ、日本語に翻訳して新聞社に直接掲載させた。

GHQによる憲法発表が先であって、国会議員や総理大臣は新聞を読んで初めて「GHQ憲法」の存在を知らされた。

ここで駆け引きに使われたのが「昭和天皇処遇と戦争再開」で、GHQ側は公然と、「議会が承認しないならもう一度空襲してやる」と言ったそうです。


ここで日本の国会議員らは、もう一度アメリカと玉砕戦争をするか、それともGHQ憲法を承認するかの二者択一を迫られました、

GHQ憲法は3月7日に発表され、1946年8月24日に衆議院可決、10月6日に貴族院(後の参議院)でも圧倒的多数で可決成立した。

若干の審議と修正がおこなわれたものの、1946年の時点では昭和天皇を初めとして大半の政治家や有力者が、戦犯として裁判に掛けられる恐れがあった。

東京裁判はアメリカ軍側の証拠や証人だけが採用され、被告側の証人や証拠は一切認めないので、最初から有罪が確定していたイカサマ裁判でした。


例えば東京大学(当時唯一の最高学府で最高権威)はGHQ憲法は違法だと主張していたが、GHQは教授らを連行して戦争裁判に掛けると脅迫した。

東大は新憲法容認に立場を変えて「憲法学」という珍妙な学問を考案し、以来日本国憲法を擁護している。

日本国憲法はその成立過程において、民主的な手続きを一切経ておらず、憲法自体が無効だと考えられるが、安倍首相はあくまで正式な改正手続きを踏みたいようです。

リサイクルも良いが、ゴミはゴミ箱に捨てるべきでは無いだろうか。
http://www.thutmosev.com/archives/70762817.html


日本国憲法、アメリカが書いた 2016-08-17
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12191064891.html

我が国の憲法(日本国憲法)は、 「日本国民が主権を保有していない時期」 すなわち、1945年8月15日から、サンフランシスコ条約が発効になった1952年4月28日の「間」に作られたからこそ、問題なのでございます。


 誰が日本国憲法を書いたかといえば、もちろんGHQです。


 などと書くと、すぐに、

「いや、憲法九条は幣原喜重郎首相(当時)が提案したとマッカーサーが語っている。日本国憲法は『押し付け憲法』ではない」

 などと、妙な反論をされてしまうのですが、誰が提案したとしても、日本国憲法が「日本国民に主権がない時期に制定された憲法」であることに変わりはないのです。


 ついでに書いておくと、幣原首相が憲法九条を提案したとして、一体、何の権利を持って提案したのか、という問題が生じます。幣原首相は、日本国民の主権を代表する立場だったのですか?


 何しろ、当時の日本国民には主権がなかったわけで、「存在しない主権を代表する」ことはできません。幣原首相が憲法九条の提案者だったとしても、「主権がない時期に制定された憲法」であることには変わりませんし、むしろ幣原首相は一体全体「何の権利」に基づき、憲法九条を提案したのか、という別の問題が出てきてしまいます。


 憲法九条の提案者については、諸説あるようですが、問題はそこではなく、主権という「根本的な話」なのです。


『バイデン副大統領「日本国憲法、米が書いた」
http://mainichi.jp/articles/20160816/k00/00e/030/200000c

 バイデン米副大統領は15日、東部ペンシルベニア州スクラントンで民主党大統領候補のヒラリー・クリントン前国務長官(68)の応援演説をし、「私たちが(日本を)核武装させないための日本国憲法を書いた」と語った。共和党大統領候補の実業家、ドナルド・トランプ氏(70)を批判する中での発言だが、米政府高官が、日本国憲法を「(米国が)起草した」と明言するのは極めて異例だ。 』


 核武装させないためというよりは、日本国を二度とアメリカの脅威に成長させない「瓶の蓋」として機能させるために、「アメリカ」が日本国憲法を書いたのでしょうが、それをアメリカの有人が認める発言したのは、初めてではないかと思います。いずれにせよ、わたくしたち日本国民が、アメリカが書いた憲法により政治的な制約を受け、安全保障が弱体化していっていることは紛れもなき事実なのです。


 ちなみに、わたくしは憲法九条の改正論者ですが、例えば、

「日本国憲法はアメリカが押し付けた憲法だ。無効だ!」

 などと、ラディカルなことを言いたいわけではありません。同時に、今すぐ憲法九条(及び前文)を改正するべき、と主張したいわけでもありません。


 と言いますか、現在の日本が憲法九条改正を巡り国民投票をやった日には、間違いなくブレグジットの英国以上に国民が分断され、国民統合が壊されることで逆に安全保障が揺らぐ可能性が高いと思います。中国という仮想敵国の脅威が本格化しているこの時期に、国民統合を壊す国民投票を実施するのは、むしろ危険だと思います。(そういう意味で、イギリスの国民投票は本当に参考になりました)


 ならば、中国にどう対処するべきか、と言われそうですが、ですから尖閣諸島の問題は公務員(自衛隊)を常駐させれば、とりあえずは終わります。南シナ海の問題は、より厄介ですが、こちらは東南アジア諸国(及びアメリカ)と集団安全保障の道を探るしかありません。


 いずれにせよ、まずは国民が、

「自分たちは外国(アメリカ)が書いた憲法下で安全保障に関する制約を受け、さらに中国という仮想敵国の脅威が高まっている」

 という「事実」を認識した上で、議論していくべきだと思うのです。


 上記を認識すれば、例えば憲法九条をご神体のごとく崇める行為が、いかに愚かであるかが分かります。草案者がGHQだろうが、マッカーサーだろうが、幣原首相だろうが、誰であろうとも、日本国憲法が「日本国民が主権を持たない時期」に制定されたことに変わりはないのです。


 ちなみに、別にわたくしは反米ではありませんし、上記の「事実」により反米感情を高めたいわけでもありません。アメリカは、あくまで自国の国益のために、日本国憲法を書いたわけです。もちろん、先日も書いた通りハーグ陸戦条約違反ですが、それを日本国側から追求しないのが問題なのです。


 この手の「事実」が国民に広く共有されて初めて、我が国はアメリカの「瓶の蓋」から逃れることができるでしょうし、中国との「軍事バランス」を均衡させることも可能になります。


 それにしても、アメリカの政治家が「日本国憲法、アメリカが書いた」と堂々と発言してしまうわけですから、時代の移り変わりをまざまざと感じさせられました。

日本は現在でも米国の軍事占領下にある _ 日本の政治を決定している日米合同委員会とは

なぜ、日本では国会議員が地方議員の仕事をしているのか 2015年6月15日
http://www.yamamotomasaki.com/archives/1991


日本政治を図らずも30年近く見てきて、いつも不思議に感じてきたことがある。

それは、「地方分権」と言われながら、いまだにすべての情報は中央、東京に集中し、内政における大枠の情報がほとんど東京に集中していることである。しかも国家主権にわたる外交、安全保障、国の経済政策、教育政策、福祉政策、医療政策、その他の分野でも大きな方針、政策は、すべて霞ヶ関から、国会議員に「勉強会」という形で官僚から卸されてくるのである。

そこで国会議員になった人間は、その中の一つか二つの分野に精通し、期数を重ねることによっていわゆる族議員というものになって、その内政の利権のお裾分けに預かる。この仕組みが、今も続く戦後の日本政治である。

さらに不思議なことは、その霞ヶ関に大きな政策を棚卸ししてくるのが、戦勝国であるアメリカなのである。

今回は、その大きな役割の一つを担っている「日米合同委員会」なるものを改めて紹介したい。不勉強の小生はこの組織のことを知ったのが、十年ちょっと前である。2011年の311以降、ネットや一部の本でもやっと言及されるようになったが、多くの日本人はマスコミがほとんど報道しないので全く知らないのではないだろうか。

そのためにいまだに一般の日本人には、認識されていないが、「日米合同委員会」というものが、戦後日本政治をコントロールしてきた最重要会議であることは間違いないのである。憲法で規定された国権の最高機関である国会を現実には超越していると言っても過言ではない。今回の安保法制を巡ってもテレビのニュース等で、あたかも日本が独立国としてこの法制を審議しているかのような報道がなされているが、残念ながら、このような報道は戦後に創られた共同幻想を維持するためものでしかない。


ところで、話題の書である矢部宏治氏は『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』で、矢部宏治氏は、「日米合同委員会」についてこう書いている。


日本はなぜ帰途と原発を止められないか


「官僚というのは法律が存在基盤ですから、下位の法体系(日本の国内法)より、上位の法体系(安保法体系)を優先して動くのは当然です。裁判で負ける側には絶対に立たないというのが官僚ですから、それは責められない。

しかも、この日米合同委員会のメンバーがその後どうなっているかを調べてみると、このインナー・サークルに所属した官僚は、みなそのあと、めざましく出世している。

とくに顕著なのが法務省で、省のトップである事務次官のなかに、日米合同委員会の元メンバー(大臣官房長経験者)が占める割合は、過去17人中12人。そのうち9人は、さらに次官より格上とされる検事総長になっているのです」

日米合同委員会の構成メンバーを見ると、米側がほとんど軍人である。

米側代表は在日米軍司令部副司令官である。

代表代理として在日米大使館公使、在日米軍司令部第五部長、在日米陸軍司令部参謀長、在日米空軍司令部副司令官、在日米海軍司令部参謀長、在日米海兵隊基地司令部参謀長である。在日米軍の軍人が威嚇するかのごとく居並んでいる。


日米合同委員会の日本側代表は外務省北米局長である

代表代理は、法務省大臣官房長、農林水産省経営局長、防衛省地方協力局長、外務省北米局参事官、財務省大臣官房審議官である。選挙で選ばれた政治家は一人も入っていない。


これは極めて象徴的な演出で、米国側は意識的に軍人を出している。現在も日本が米国の軍事占領下にあることの象徴なのだろう。わかりやすく言えば、日本官僚はネイティブの日本支配者であり、在日米軍の意向を受けて官僚の利権を維持拡大しているというわけである。

そして、日米合同委員会から多くの検事総長を出す。そして日本の対米隷属に異を唱え、真の独立を目指す人間を裁判にかけて攻撃する。その対象になったのが、最近では小沢一郎氏であった。

また、日米合同委員会で決まったことが公表されることはない。記録として残されることもない。いわば密約である。それが日本官僚を通じて政権与党である自民党に降ろされている。前回のレポートでも指摘した覇権国である米国経済の実情を考えると、もっと多くの日本人がこのことを知るべき時を迎えている。

日米合同委員会1日米合同委員会2

下記の参考資料を読んでいただければ、総理になった人間ですら、日米合同委員会のことを知らなかったことがわかる。日本の政治は見事なまでに空洞化しているのである。


<参考資料>

(*週プレNews 2014年12月16日より)

「日本はなぜ基地と原発を止められないのか」で話題の矢部宏治が鳩山友紀夫と“日本の真の支配者”を語った!

矢部宏治

鳩山友紀夫元首相(右)と矢部宏治氏が日本が「真の独立国」として新しい戦後を歩むための方法を議論


<民主党・鳩山政権の崩壊と沖縄の基地問題を出発点に、日本の戦後史を振り返った話題の新刊

『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』(集英社インターナショナル)
https://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E3%80%81%E3%80%8C%E5%9F%BA%E5%9C%B0%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%80%8C%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%80%8D%E3%82%92%E6%AD%A2%E3%82%81%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%8B-%E7%9F%A2%E9%83%A8-%E5%AE%8F%E6%B2%BB/dp/4797672897


の著者・矢部宏治(やべ・こうじ)氏。
そして、まさにこの本を執筆するきっかけとなった鳩山友紀夫元首相。

このふたりが、辺野古移設反対派の圧勝に終わった11月の沖縄県知事選や総選挙を踏まえ、事実上、今も米軍の占領状態が続いているこの国の姿と、日本が「真の独立国」として新しい戦後を歩んでいくためにはどうすればいいのか、その方法を考えた!>


首相の時はわからなかった「見えない敵」の正体

―まずは鳩山さんに、矢部さんの本を読まれた率直な感想から伺いたいのですが?


鳩山  正直申し上げて“ぶったまげた”というか、矢部さんがここまで勇気を持って取材され、この本を書かれたことに敬服しました。先にこの本を読んでいれば、私も総理を辞めずに済んだかもしれない、と(笑)。

もちろん、私は自分の非力について言い訳する気はありません。総理として一度は沖縄県民に期待感を与えながら(県外移設を)実現できなかったのは私に大きな責任があります。

ただ、この本を読んで、当時、自分がもっと政治の裏側にある仕組みを深く理解していれば、結果が違っていた部分もあるのかなとは思いました。それだけに、自分が総理という立場にありながら、この本に書かれているような現実を知らなかったことを恥じなきゃいかんと感じるわけです。


矢部  鳩山さんは以前、インタビューで「官僚たちは総理である自分ではなく『何か別のもの』に忠誠を誓っているように感じた」と言われていましたが、その正体がなんであるか、当時はわからなかったのでしょうか?


鳩山  物事が自分の思いどおりに進まないのは、自分自身の力不足という程度にしか思っていませんでした。本来ならば協力してくれるはずの官僚の皆さんには、自分の提案を「米軍側との協議の結果」と言って、すべてはね返されてしまって。分厚い壁の存在は感じながらも「やっぱりアメリカはキツイんだなぁ」ぐらいにしか思っていなかった。その裏側、深淵の部分まで自分の考えは届いていなかったのです。

 しかし、矢部さんのこの本はもっと深いところで米軍と官僚組織、さらには司法やメディアまでがすべてつながって一体となった姿を見事に解き明かしてくれて、いろんなことが腑(ふ)に落ちました。この本を読んで、目からうろこが何枚落ちたかわからないくらい落ちましたね。


矢部  在日米軍と日本のエリート官僚で組織された「日米合同委員会」の存在は、当時ご存じなかったということでしょうか?


鳩山  お恥ずかしい話ですが、わかりませんでした。日米で月に2度も、それも米軍と外務省や法務省、財務省などのトップクラスの官僚たちが、政府の中の議論以上に密な議論をしていたとは! しかもその内容は基本的には表に出ない。

 私が総理の時にアメリカから「規制改革をやれ」という話があって、向こうからの要望書に従って郵政の民営化とかがドンドンと押しつけられた。そこで「この規制改革委員会はおかしいぞ」というところまでは当時もわかっていたのですが。


矢部  日米合同委員会は基本的に占領以来続く在日米軍の特権、つまり「米軍は日本の国土全体を自由に使える」という権利を行使するための協議機関なのですが、この組織が60年間続いていくうちに、そこで決まったことには、もう誰も口出しできないという状況になってしまった。

 なかでも一番の問題は、日米合同委員会のメンバーである法務官僚が、法務省のトップである事務次官に占める割合は過去17人中12人、そのうち9人が検事総長にまで上り詰めている。つまり、米軍と日本の高級官僚をメンバーとするこの共同体が、検察権力を事実上握っているということなんです。

 しかも、在日米軍基地の違憲性をめぐって争われた1959年の砂川裁判で、当時の駐日米国大使だったダグラス・マッカーサー2世が裁判に不当な形で介入し、「日米安保条約のような高度な政治性を持つ問題については、最高裁は憲法判断をしない」という判例を残してしまった。ですから日米合同委員会の合意事項が仮に憲法違反であっても、日本国民にはそれを覆(くつがえ)す法的手段がない。


鳩山  それはつまり日米合同委員会の決定事項が、憲法も含めた日本の法律よりも優先されるということですよね。そのことを総理大臣の私は知らなかったのに、検事総長は知っていたし役人も知っていたわけだ。


矢部  ですから、鳩山さんの言う「官僚たちが忠誠を誓っていた何か別のもの」、つまり鳩山政権を潰(つぶ)したのは、この60年続く日米合同委員会という米軍と官僚の共同体であり、そこで決められた安保法体系だというのが現時点での私の結論ですね。


―そうした仕組みの存在を知った今、鳩山さんはどのような思いなのでしょうか。

鳩山  日米合同委員会に乗り込んでいきたいぐらいだね。「何をやってるんだ、おまえら!」みたいな感じで。

 ただ、そういうものが舞台裏で、しかも、憲法以上の力を持った存在として成り立っていたとしても、決してメディアで報道されることもないし、このメンバー以外にはほとんど知られないような仕組みになっているわけですよね。

矢部  このような「見えない力」の存在は、政権内にいないと、野党の立場ではまったく知り得ないものなのでしょうか?


鳩山  私も自民党時代がありましたので、8年は政権党にいたわけですが、当選1回や2回の新人議員の間は、官邸内部で何が動いているか知りようもありませんでした。でも与党の一員としては扱ってもらっていたと思います。

 それが野党となると、与党、特に与党の中枢の方々とは情報量が圧倒的に違う。官僚も野党に話す場合と与党に説明に行く場合では、丁寧さも説明に来る人の役職も全然違う。そのぐらい野党に対しては、官僚は区別し、冷たい対応をしていました。

 つまり、自民党政権と官僚機構が完全に一体化していたということです。野党は圧倒的に情報過疎に置かれているのは事実で、国民はその野党よりも情報が少ない。

 この先、特定秘密保護法によって、ますます国民には何も知らせない国になるわけで、非常に恐ろしいことだと思います。

日本全土が「米軍の基地」という現実

矢部  「横田空域」という、1都8県の上に米軍が管理している広大な空域がありまして、日本の飛行機はここを飛べない。これなんか典型的な「米軍が自由に日本の国土を使える」事例ですね。


鳩山  私も横田空域のせいで、日本の航空会社が非常に不自然な飛行ルートで飛ばされていることは知っていましたが、「沖縄と同じように、米軍の優位性というのが東京や関東周辺にもあるんだな」という程度にしか理解していなかった。

 しかし、具体的に図を見ると、関東上空がこれほど広範囲に米軍に「占領」されているという事実に仰天しますよね。沖縄だけではなくて、実は日本全体がアメリカに今でも支配されているも同然ですから。


矢部  飛行ルートの阻害もありますが、それより問題なのは、米軍やCIAの関係者が日本の国境に関係なく、この空域から自由に出入りできる、入国の「裏口(バックドア)」が存在することです。これはどう考えてもおかしな話で、こんなことは普通の主権国家ではあり得ません。

 この問題なんて国際社会にアピールしたら、みんなすごく驚くと思うんです。これは今、日本で起きているほかの問題、特に原発の問題にも絡んでくる話ですが、日本という国が置かれている状況の歪(ゆが)みやおかしさを伝えるいい事例になると思っています。

 結局、日米安保条約とは、米軍が「日本の基地」を使う権利ではなく、「日本全土」を基地として使う権利を定めたものなのです。

 旧安保条約の第1条で米軍にその権利が認められ、60年の安保条約で文言は変わっていますが、その権利は残されている。これを「全土基地方式」というのですが、これはなんとしても国際社会にアピールして変えていかないといけない

鳩山  矢部さんの本だと、米軍がそんなことをできる根拠は、敗戦国である日本を今でも「敵国」と見なした、国連憲章の「敵国条項」があるから、という話でしたが。


矢部  そこの説明は少し複雑で、旧安保条約第1条には、そうしたメチャクチャな軍事利用のあり方は、日本側が望み、アメリカ側がそれに応えたものだということが書かれている。そうした戦後処理を日本が望んだ以上、日本の主権や国民の人権がいくら侵害されていても、国連は口を出せないというロジックになっているんです。一種の法的トリックと言ってもいい。

 ですから、日本にちゃんとした政権が誕生して、国際社会で堂々と議論し、「全土基地方式はやめてくれ」と言ったら「それは敵国条項があるから無理だ」とは絶対ならないと思います。

米軍の占領状況を米国民に訴えろ!

鳩山  矢部さんのような方の努力もあって、私もようやく目隠しが外れて真実が見えてきたわけですが、問題はそこから先をどうするかです。やはり一部の人たちだけが目隠しを外すんじゃなくて、日本の国民の多くに触れられるPR戦術というか、日本の戦後の背後には何があるのかをきちんと解き明かす手段が必要だと思いますね。

 それと、日米関係に関わっている米軍関係者を除けば、アメリカの議会や国民は日米合同委員会なるものがどういう役割を果たしてきたのか、それが今も日本の主権をさまざまな形で侵害している事実も知らないと思います。しかし、こうした状況はアメリカの国民から見ても「異常なこと」だと映るはずですから、われわれが海外、特にアメリカの議会や国民に対して「日本は今も事実上、米軍に占領されているけれど、本当にこれでいいのか?」と訴えることが重要です。


矢部  情報発信という意味では、今、ドイツなど多くの国が日本の原発汚染に対して「何を考えてるんだ!」って相当に怒っている。基地の問題だけだと「勝手にやっててくれ」となるかもしれないけれど、原発の問題はそうはいかない。全地球的な問題です。

 あれだけ深刻な原発事故を起こした日本がなぜ、今再び原発推進への道を進もうとしているのか? その背景には「日米原子力協定」という、自国のエネルギー政策すらアメリカの同意なしには決められないという、客観的に見ても非常に歪(いびつ)な構造がある。それをうまく国際社会にアピールできたら、こうした日本の歪んだシステムに世界の光が当たる可能性はあります。

鳩山  そうですね、日本のメディアも完全に取り込まれてしまっているのであれば、基地の問題だけではなく、原発も併せて海外に訴えるほうが、圧倒的に意義があると思います。

ただし、そうした「外圧」に頼るだけでなく、結局はこの国の政治を変えない限り、そして多数派にならない限り、こうした流れは大きく変えられません。

*2015.03.16 NEWSポストセブンより

「米軍幹部と日本の官僚が進路決める「日米合同委員会」の存在」


東京都港区南麻布。都内屈指の閑静な高級住宅地も、そこだけは異空間が広がる。

入り口には屈強なガードマンが立ち、脇には「100%、IDチェック」と書かれた案内書きがある。米軍施設の「ニューサンノーホテル」である。


 在日米軍関係者は、

「ここは赤坂の米国大使館以上に、米国にとって重要な施設。表向きは来日した米軍関係者の宿泊施設ですが、米海軍情報部や CIA の拠点が置かれていて、日米のインテリジェンスの集積地です」

と説明する。

 日本のメディアどころか、政治家も立ち入れない。そんな場所で、日本の高級官僚と在日米軍関係者は、定期的に会合を重ねていた。それが日米合同委員会後述するが1960年に締結された日米地位協定(※注1)をどう運用するかを協議する実務者会議だ。


※注1/1952年に旧安保条約と同時に発効した「日米行政協定」が前身。1960年に日米安全保障条約を締結した際に改めて交わされた。 

そこでは、日本の安全保障の根幹に直接かかわる問題から、米軍基地と周辺住民の諍いまで協議される。 前者は在日米軍基地の移転・縮小、米海兵隊の新型輸送機オスプレイの配備といった問題、後者は基地内のゴミ処理、航空機の騒音問題などだ。

かつては、米兵の犯罪並びにその処遇も、開かれた法廷ではなく、密室の話し合いによって、解決がなされたこともあった。 

日米合同委の組織は、米国側は在日米軍司令部副司令官、在日米大使館公使など、日本側は外務省北米局長を代表として法務省大臣官房長、防衛省地方協力局長といった面子だ。

 日本側の代表者及び代表代理は、将来的に事務次官を狙えるポストにある。そんな高級官僚が、在日米軍や米大使館の有力者と密議を交わすことから、日米合同委は「影の政府」との異名もつく。

 ただし、彼らが一堂に会するわけではない。同委員会は、基地問題、刑事、環境など35の分科会や部会に分かれ、担当ごとに参加者が決まる。実際に出席したことのある官僚が明かしてくれた。


「日米の責任者(担当者)が最低一人、書記および通訳などの職員が最低二人は出席する。対話は基本的には日本語で行なわれますが、日本側も英語の話せる通訳を連れているため、微妙なニュアンスで日米の解釈が異なるという事態は生じない」


 関係者らの話をまとめると、毎月2回ほど開かれ、開催場所は米国と日本で持ち回りとなる。米国ならニューサンノーホテル、日本の場合は外務省を中心に、分科会や部会ごとに代表者の所属する官庁内で開催されているという。

 だが、会合の中身は一切明かされない。合意の一部は外務省、防衛省のホームページに公表されているが、それも簡潔に記されているだけだ。

 同委員会を所管する外務省北米局に日米合同委の詳細を問い合わせても、「回答できるのは、既に公表しているものだけ」の一点ばりで、防衛省広報課に問い合わせても、「外務省が所管なので、外務省に聞いてください」という堂々巡りだった。


 元琉球新報論説委員で、在日米軍基地問題に詳しい沖縄国際大学大学院教授・前泊博盛氏は語る。


「日米合同委に合意内容を公表する義務はない。日米双方の合意がない限り公表しない取り決め(※注2)になっているからです。」


※注2/1996年2月に、日米両政府は日米地位協定の9項目についての運用改善で合意。「日米合同委員会の公表」もそこに含まれた。しかし、結果的に「合意内容」の公表こそ一部改善はされたものの、会合内容が公表されることはなかった。


 「基本的に軍事関係の取り決めなので米軍側は、情報を出したくない。また、米軍に有利に推移した合意内容を表に出して、日本人の神経を逆なでしたくないという思いもある。日本側としても、米国との交渉に負けた、との誹りを避けるために、できるだけ隠密に事を収めたい」


 必然的に日米合同委は「密約の温床」になってしまう。(終わり)
http://www.yamamotomasaki.com/archives/1991  


アメリカは1943年の時点で日本には未来永劫 自主防衛力は持たせないという方針を決めていた


日本はアメリカの仮想敵国 _ 米軍は日本が独立するのを阻止する為に日本に駐留している
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/528.html

アメリカはアジアを侵略した日本を懲らしめるため、そして国民が好戦的であるから原爆投下をして戦争を終わらせ、いく百万の人命を救ったと、みずからを平和主義者であるかのように宣伝してきた。

だが実際は、日本を侵略し、単独で占領して属国にする計画を、ずっと以前から持っており、それを実現するチャンスと見なして緻密な計画を持って望んだ戦争であった。日本支配にあたっては、天皇を傀儡(かいらい)とする政府をつくることも計画していたし、戦時中も天皇や皇族を攻撃してはならないという命令を米軍将兵に厳守させていた。それは天皇側にも知らされており、近衛文麿や吉田茂などはその線で動いていた。東京大空襲でも皇居は攻撃されていない。

アメリカの国立公文書館で発見された「米国陸軍軍事情報部真理作戦課『日本プラン』」

日本プラン」は1941(昭和16)年12月、すなわち日本軍の真珠湾攻撃の直後に作成が開始されたもので、「天皇を平和の象徴(シンボル)として利用する」戦略が明記されていた。すべての戦争責任を、「軍部」に押しつけて天皇を免罪し、「象徴天皇制」のもとで日本を占領支配するという計画を立てていた。1942(昭和17)年5月には「皇室に対するすべての攻撃は避けられなければならない」とする「英米共同指針計画」を出し、皇居への爆撃の禁止命令を厳格に実施させた。戦後駐日大使となったライシャワーはその当時、「日米戦争勝利後の“ヒロヒトを中心とした傀儡(かいらい)政権”」を提言し、「天皇は100万の軍隊駐留に匹敵する」と主張していた。

三井、三菱、住友、安田の4大財閥は、太平洋戦争中の4年間に重工業においては全国投資額に占める割合を18・0%から32・4%にふやし、金融では25・2%から49・7%へと急膨張を遂げており、「三菱は戦争のたびに大きくなった」と三菱電機社長はのべている。

 こうして1945(昭和20)年までの15年戦争で、日本の人民大衆は320万人以上が殺され、日本の都市の大部分は焼け野原となり、親兄弟、息子を殺され、家屋敷、家財道具を空襲で焼き払われて失い、塗炭の苦しみを味わった。だがこの戦争で、三井、三菱などひとにぎりの独占資本はボロもうけし、天皇を頭とする支配階級はアメリカによりすがり、アメリカの日本占領支配の下請機関となって生きのびた。そして戦後61年たった今、世界でもまれにみるアメリカの従属国家となっている。
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/320mannninngakorosaretadainizisekaitaisenn.htm


日本はアメリカの仮想敵国 _ 米軍は日本が独立するのを阻止する為に日本に駐留している
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/528.html

平成バブル崩壊と ソロモン・ブラザース証券 相場師列伝3
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/258.html

米中は昔から常に利益を分け合い、手を携え前に進む仲間だった
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/527.html

(伊藤貫) 米中衝突は起こらない! アメリカが日本を守らない理由
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/524.html

西部邁ゼミナール 「『核』が日本を沈没から救う」 伊藤貫
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/523.html

西部邁ゼミナール 「アメリカ帝国大混乱」伊藤貫〔評論家ワシントンD.C.在住〕
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/520.html

西部邁ゼミナール 「アメリカニズムを如何にせん」 佐伯啓思×伊藤貫×西部邁
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/521.html

西部邁ゼミナール 「アメリカ文明は欠陥品である」 伊藤貫
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/522.html  


天皇一族は何故 護憲派なのか

1946年11月3日に公布、47年5月3日に施行された日本国憲法の柱は天皇制の継続、民主化、交戦権の放棄だと言えるだろう。

敗戦後も維持するつもりだった支配システムとは天皇制官僚国家。官僚にとって天皇制の継続は大きな問題だっただろう。

 しかし、日本の外では、当然のことながら、天皇に対して違った見方をしていた。

日本が降伏した直後、堀田善衛は上海で中国の学生から

「あなた方日本の知識人は、あの天皇というものをどうしようと思っているのか?」

と「噛みつくような工合に質問」されたという(堀田善衛著『上海にて』筑摩書房、1959年)が、侵略されたアジアの人びとだけでなく、イギリス、オーストラリア、ソ連なども天皇に批判的だった。

 日本占領の中枢だったGHQ/SCAP(連合国軍最高司令官総司令部)は事実上、アメリカ軍だったが、時間を経るに従って天皇に批判的な声が高まることは必然。

第2次世界大戦の前から日本の支配体制と強く結びついていたアメリカの支配層、つまり巨大資本としても天皇制官僚国家を維持したかったはずで、民主主義と平和主義の衣をまとった天皇制を定めた憲法を速やかに作り上げることになった。
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201607050000/

新憲法が作られるのは早く、1947年5月3日に施行されているが、その理由も東京裁判と同じだ。

当時、日本の支配層は認められるはずのない「大日本国憲法」に執着、時間を浪費していた。

そのため、アメリカ主導で天皇制の継続が謳われた新憲法が作成されたわけである。

「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。」と第1条にある。

1937年12月に日本軍は南京を攻略している。

中支那方面軍司令官兼上海派遣軍司令官だった松井石根大将が指揮したことになっているが、事実上のトップは昭和天皇の叔父にあたる上海派遣軍の司令官だった朝香宮鳩彦だった。

そこで何が行われたかをイギリスも知っていたはずだが、その直後、イギリスの支配層でソ連を第1の敵と考える勢力が「日本・アングロ・ファシスト同盟」を結成しようと考えていたという。(Anthony Cave Brown, “"C": The Secret Life of Sir Stewart Graham Menzies”, Macmillan, 1988)


日本の場合、最大の問題になる人物は昭和天皇。日本が降伏した直後、堀田善衛は上海で中国の学生から「あなた方日本の知識人は、あの天皇というものをどうしようと思っているのか?」と「噛みつくような工合に質問」されたという(堀田善衛著『上海にて』)が、同じことを考える人が日本軍と戦った国々、例えばイギリスやオーストラリアには少なくない。ソ連も天皇に厳しい姿勢を示していた。

 つまり、そうした人びとの影響力が強まる前にアメリカの支配層は天皇制官僚国家を維持するために手を打とうとする。1946年1月に設立された極東国際軍事裁判(東京裁判)の目的はそこにある。その裁判では厳罰に処せられた人がいる反面、本来なら起訴されるべき人が起訴されていない。

 新憲法が作られるのは早く、1947年5月3日に施行されているが、その理由も東京裁判と同じだ。当時、日本の支配層は認められるはずのない「大日本国憲法」に執着、時間を浪費していた。そのため、アメリカ主導で天皇制の継続が謳われた新憲法が作成されたわけである。「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。」と第1条にある。

 占領時代、アメリカ軍が中心のGHQ/SCAP(連合国軍最高司令官総司令部)の内部でも、多くの将校は天皇を中心とする侵略戦争の象徴である靖国神社の焼却を主張していたという。焼かれなかったのは、ローマ教皇庁が送り込んでいたブルーノ・ビッターが強く反対したからだという。(朝日ソノラマ編集部『マッカーサーの涙』朝日ソノラマ、1973年)

 ビッターはニューヨークのフランシス・スペルマン枢機卿の高弟で、この枢機卿はジョバンニ・モンティニ(ローマ教皇パウロ6世)と同様、CIAと教皇庁を結びつける重要人物だった。

 月刊誌「真相」の1954年4月号によると、1953年秋に来日したリチャード・ニクソンはバンク・オブ・アメリカ東京支店の副支店長を大使館官邸に呼びつけ、「厳重な帳簿検査と細かい工作指示を与えた」というのだが、この会談では闇資金の運用について話し合われたとされている。
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201608070001/

戦後日本の「安保」はこうして作られた 〜アメリカ・昭和天皇・吉田茂 「戦後レジームの正体」


「日米安保条約は、憲法と同じように、アメリカ側が強要ともいえるかたちで日本に求めた」

「内外の共産主義から天皇制を守るためには、米軍駐留を確保することが絶対条件であった昭和天皇にとっては、戦後において天皇制を防衛する安保体制こそが新たな『国体』となった」

占領体制の延長のような安保条約を、昭和天皇は天皇制を守る絶対条件と捉え、そして、ダレスに頼まれて「固辞」する吉田首相を叱りつけた。


憲法は、GHQがいわば密室作業でつくり上げたのだが、日米安保条約が、アメリカの強要によるとはどういうことなのか。あらためて日米安保条約が結ばれる経緯をたどってみることにする。


■踏みにじられた正論


1950年、朝鮮戦争が勃発する直前に、国務省の顧問だったダレスが日本にやって来た。東西冷戦が激しくなり、アメリカは日本を西側陣営に取り込むために、講和条約と日米安保条約の取りまとめを急ぎ、その交渉のために訪日したのである。


ダレスは、当時首相だった吉田茂に「再軍備をせよ」と強く要求した。だが吉田はこの要求を頑として断った。


吉田茂〔photo〕gettyimages


「『経済もいまだ回復していないのに、再軍備をするのはおろかなことだ』というのが、吉田の主張であった。それに、日本が再軍備をすればアジア近隣諸国が日本軍国主義の復活を恐れるだろうし、だいたい、日本は憲法で軍備を持たないことになっているから、持てるはずがないと彼は付け加えた。そして、吉田は彼の主張を支える手を打っていた。彼はマッカーサーに対し、日本の再軍備は無理だという立場を前もって説明しておいた」


当時京都大学助教授だった高坂正堯は『宰相吉田茂』(中央公論社)の中で、こう書いている。


ダレスと吉田は、翌1951年1月末にも「再軍備」の話し合いを行った。


「ダレスは前年と同じ議論をくり返し、吉田もまた同じように反駁した」(前掲書)ということだ。つまり、アメリカ側が執拗に再軍備を要求するのを、吉田は懸命に拒んだということになるのだが、豊下楢彦(元関西学院大学教授)は、著書『安保条約の成立』(岩波新書)の中で、この構図を否定している。


ジョン・フォスター・ダレス。日米安保の"生みの親"〔photo〕gettyimages


ダレスは、吉田と会う前のスタッフ会議で、「我々は日本に、我々が望むだけの軍隊を望む場所に望む期間だけ駐留させる権利を獲得できるであろうか? これが根本的な問題である」と述べているというのである。つまり、日本の再軍備への約束を獲得することが最も重要な課題ではなかったというのである。


もっとも、吉田は、独立後もアメリカが占領時代と同じように日本に軍事基地を持つことに反対だったようだ。


1950年7月29日に、参議院で社会党の金子洋文の質問に対して、吉田は「私は軍事基地は貸したくないと考えております」「単独講和の餌に軍事基地を提供したいというようなことは、事実毛頭ございません」と明言し、連合国の側も日本に軍事基地を「要求する気もなければ、成るべく日本を戦争に介入せしめたくないというのが、日本に平和憲法を据えるがいいと希望した連合国の希望だろうと思います」と答弁しているのである。


だが、被占領国である日本が、占領国のアメリカに対する「バーゲニング(交渉)」能力を持てるはずがなく、吉田首相の筋の通った「正論」は、いわば無残に踏みにじられてしまい、ダレスが述べた「我々(※筆者注 アメリカ)が望むだけの軍隊を望む場所に望む期間だけ駐留させる権利」を獲得してしまうのである。


■日本を無期限に縛る不平等条約


1951年9月8日のサンフランシスコ講和会議で日本が独立してまもなく刊行された「フォーリン・アフェアーズ」誌(1952年1月号)で、ダレスは講和会議の日の午後に調印された日米安保条約について、「アメリカは日本とその周辺に陸海空軍を維持し、あるいは日本の安全と独立を保障する、いかなる条約上の義務も負っていない」と明言しているのだ。


そこで、豊下楢彦の前掲書を引用して、日米安保条約の核心を点検しなおしたい。


「まず、安保条約の第一条では、米軍の日本駐留は義務ではなく米側の『権利』と規定されている。したがって米側は、みずからの判断でいつでも『権利』放棄をして米軍を撤退させることができるのである。


さらにこの米軍は、『日本国の安全に寄与するために使用することができる』のであって、ダレスのいうように安全を保障する義務を負ってはいない。しかし、他方において同じ米軍は、日本の『内乱』に介入し『鎮圧』することができるのである。


より重要な問題は、これら在日米軍の“任務”を規定した条文の最初に、『極東条項』がおかれていることである。しかもそこでは、『極東における国際の平和と安全の維持に寄与』するためと述べられているだけで、米軍の“行動基準”はなんら示されていない。極東とはどの地域を意味するのか明示されていないし、国連との関係にもまったくふれられていない。


要するにこの規定は、米側が『極東』とみなす広大な地域における、日本を拠点とした米軍の『一方的行動』を“保障”したものにほかならないのである」


「第三条では、米軍の配備を規律する『条件』が行政協定で決定されることが謳われている。五二年二月に締結された行政協定では、基地を設置する地域を特定する規定(米比〔※筆者注 アメリカ・フィリピン〕基地協定にさえ明記されている)が欠落した『全土基地化』の権利が米側に保障されている。


さらに、基地外で公務中ではない米軍人の犯した犯罪についても、フィリピンにさえ与えられている裁判権が日本には付与されていない。要するに、米軍には『治外法権』が保障されているのである」


さらに第四条では有効期限も定めず、日本を「無期限」に縛る、占領下と変わらないひどい不平等条約である。


■すべては天皇を守るため


「バーゲニング」能力が全く持てない吉田首相の精いっぱいの抵抗は、講和会議に出席しないこと、「忌避」することであった。吉田は講和会議には「外交界の長老であり、前総理・衆議院議長であった幣原喜重郎」(吉田の発言)に全権を委任するという決意をダレスに示していた。ところが1951年3月10日に幣原が80歳で他界した。


そして4月に訪日したダレスとの会談では、吉田は、佐藤尚武参議院議長に全権を委任すると主張した。首相の自分は日本を離れられないというのが理由であった。


だが、吉田は講和会議を忌避しているのではなく、同じ日に調印することになっている不平等きわまる日米安保条約を忌避するつもりだったのである。


7月7日には会議の開催地がサンフランシスコと決まったが、吉田の「忌避」の姿勢は変わらなかった。


だが、ダレスを含めて米国側は、吉田首相以外の全権は全く想定していなかった。そして吉田首相の「日米安保条約」の「忌避」を認めなかった。結局、吉田首相は「忌避」を翻すのである。どういういきさつがあったのか。


豊下楢彦は、前掲書で「推測」を交えて、それまで誰も示していなかった大胆なストーリーを展開している。


「それでは、かたくなに『異常』なまでに固辞をつづけた吉田がついに全権をひきうける決意を固めた契機はなんであったろうか。それは、天皇への『拝謁』であった。(中略)一九日(※筆者注 1951年7月)の朝に天皇に『拝謁した後に』、吉田は日本の全権団を率いることに『同意』した」というのである。


そして豊下は次のように書いている。


「推測の域を出るものではないが、ダレスは吉田への圧力として“最後の切り札”を切ったのではなかろうか。ダレスは『然るべきチャネル』を通して、吉田への『御叱り』と『御下命』を天皇に要請したのではなかろうか」


徹底的に「固辞」する吉田首相に「全権」を引き受けさせるために、ダレスは昭和天皇を使ったというのである。


占領体制の延長のような安保条約を吉田首相が認めず、全権を「固辞」したのは、それこそ精いっぱいの正論であった。それを、なぜ昭和天皇は「叱り」、吉田首相を翻意させたのだろうか。昭和天皇は、占領体制の延長のような安保条約をどのように捉えていたのか。


豊下は、次のように説明している。


「内外の共産主義から天皇制を守るためには、米軍駐留を確保することが絶対条件であった(中略)昭和天皇にとっては、戦後において天皇制を防衛する安保体制こそが新たな『国体』となった」(豊下楢彦『昭和天皇の戦後日本』岩波書店)


占領体制の延長のような安保条約を、昭和天皇は天皇制を守る絶対条件と捉え、そして、ダレスに頼まれて「固辞」する吉田首相を叱りつけたのだというのである。


しかし、これは豊下が勝手に決めつけているのではなく、安保条約が調印されて10日を経た1951年9月18日に、マッカーサーに代わったリッジウェイ司令官との会談で、昭和天皇は講和条約を、「有史以来未だ嘗て見たことのない公正寛大な条約」だと高く評価して、「日米安全保障条約の成立も日本の防衛上慶賀すべきことである」「日米安全保障条約が成立し貴司令官の如き名将を得たるは我国の誠に幸とするところである」と、安保条約の成立を絶賛している。


繰り返し記すが、昭和天皇にとっては、天皇制を内外の共産主義から守ることが第一義で、そのためには米軍駐留の確保が絶対条件だったわけだ。


こうして、占領体制の継続ともいえる日米安保条約は、交渉の最高責任者である吉田首相が固辞するのを、ダレスと天皇の圧力によって翻意させ、締結にいたったのである。
http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/767.html


21、マサチューセッツエ大教授のジョン・Dダワーは米国の公文書館で天皇ヒロヒトの発言を見出した。

@ 天皇は「日本人の心にはいまだに封建制の残澤がたくさん残っている。それも根こそぎにするには長い時間がかかるから占領は短かすぎない方がいい」といった。

A「神道を奉じる分子とその同調書は反米的だから警戒を要する」といった、というものである。

ヒロヒトの発言は決して日本国の象徴たるものにふさわしいといえない。まさに偽帝の言というべきである。
http://www.snsi-j.jp/boards/sirogane/152.html

ホイットニー文書 昭和天皇の日本国民に対する見解全文
http://www.asyura2.com/0505/war71/msg/430.html
http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/302.html


ホイットニー文書に昭和天皇の日本国民に対する見解が記されていることは、ご存知の方が多いだろう。


■ホイットニー文書は、1946年(昭和21年)10月16日(日本時間)、第3回天皇とマッカーサーの会談で天皇の通訳を務めた寺崎英成による英文の会議録である。したがって、英訳された天皇の言葉が大半を占めるわけだが、その中には、マッカーサー元帥の極めて重要な言葉が含まれていたのだ。

【原文抜粋】
I said that we Americans believed that Allied objectives for Japan were in the best interests of the Japanese as well as the world at large and we looked forward to the development of a democratic and economically sound Japan which would respect the rights of other nations and become a cooperative member of the Commonwealth of Nations.

【和訳抜粋 wikipedia『昭和天皇』より】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%AD%E5%92%8C%E5%A4%A9%E7%9A%87#.E3.83.9E.E3.83.83.E3.82.AB.E3.83.BC.E3.82.B5.E3.83.BC.E3.81.B8.E3.81.AE.E5.8D.A0.E9.A0.98.E9.95.B7.E6.9C.9F.E5.8C.96.E3.81.AE.E5.98.86.E9.A1.98.E3.81.A8.E3.81.9D.E3.81.AE.E7.90.86.E7.94.B1

自分たちアメリカ人は、日本について連合軍の目的が、世界全体についてと同様、日本の最善の利益にあると考えており、日本が他国の権利を尊重しイギリス連邦の協力的な一員となり、民主的でかつ経済的に健全な国へと発展することを楽しみにしていると、マッカーサー元帥は話した。

文末の"Commonwealth of Nations"が、「イギリス連邦」である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E9%80%A3%E9%82%A6


■wikipedia『昭和天皇』-[マッカーサーへの占領長期化の嘆願とその理由]
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%AD%E5%92%8C%E5%A4%A9%E7%9A%87#.E3.83.9E.E3.83.83.E3.82.AB.E3.83.BC.E3.82.B5.E3.83.BC.E3.81.B8.E3.81.AE.E5.8D.A0.E9.A0.98.E9.95.B7.E6.9C.9F.E5.8C.96.E3.81.AE.E5.98.86.E9.A1.98.E3.81.A8.E3.81.9D.E3.81.AE.E7.90.86.E7.94.B1
【和訳全文】
2週間前の手紙で占領はあまり短くならないよう期待していると述べたことの根拠を説明したい。日本人の心にはまだ封建制度の名残が多々あり、それを根絶するには長い時間がかかるだろうと感じていた。日本人は全体として、民主主義のために必要な教育に欠け、また真の宗教心にも欠け、そのため極端から極端へと走りやすい。日本人の封建的特徴の一つは、人につき従うことを喜ぶ心。また日本人はアメリカ人のように自分の力で考えることを訓練されていない。徳川幕府は、民は彼らの領主に従うべきであり、忠誠心以外のいかなる道理も与えられるべきではないという論理の上に築かれていた。だから平均的な日本人は、自分で考えようとすると、因襲的な障害に直面してしまう。

やみくもにつき従う本能でもって日本人は今、アメリカの考え方を受け容れようと熱心に努力をしてはいるものの、労働者の状況が明かす日本人は身勝手で権利ばかりに意識を集中し、務めや義務についてを考えてはいない。この動機の部分は、日本人の思考と態度における長年の氏族的習慣に由来する。日本人が藩に分かれていた時代は、実際には終っていない。平均的日本人は、自分の親戚を利益を希求する仲間とみなし、他人は利益を考慮してあげるに値しない敵と考えている。

日本人の間で宗教心が欠如していることについて、最近たくさん話した。天皇自身、神道を宗教と考えてはいない。神道は単なる儀式なのに、アメリカでは過大評価していると思っている。しかし、ほとんどの神道信者は大変保守的であり、彼らと神道家そして超国家主義を神道と同一視していた復員兵は、団結する傾向があり、まだいくらか危険な側面がある。信教の自由という憲法の下で現在、政府が彼らを取り締まる手段を持っていない状況が危険だ。神道分子とその同調者は反米であるため、注意が必要と考えている。

日本人のいかなる美徳についても話している場合ではなく、日本人の欠点を熟慮すべきと、天皇は感じていた。日本人の短所のいくつかは、「占領は長期化すべきという結論」に天皇を導いた、前述の考え方全般に示されている。

天皇は、マッカーサー元帥とその行いに大変感銘を受けている。マッカーサー元帥は、自分がアメリカと連合軍の両方の利益のために尽力する最もりっぱなアメリカ人の1人であり、天皇も知っているとおり、日本人の利益のために心から最善を尽していると話した。自分たちアメリカ人は、日本について連合軍の目的が、世界全体についてと同様、日本の最善の利益にあると考えており、日本が他国の権利を尊重しイギリス連邦の協力的な一員となり、民主的でかつ経済的に健全な国へと発展することを楽しみにしていると、マッカーサー元帥は話した。

賠償金に関する問合せへの回答について、マッカーサー元帥は、この問題をできるだけ早く解決するためには、日本の実業家たちが仕事に取り掛かり、そして食料の輸入や国内消費に必要な商品の生産ができるようにと、非常に焦っている。マッカーサー元帥とその部下は、日本における経済の安定を早めるためにできる、ありとあらゆることをこなしていた。そしてマッカーサー元帥は、産業とその振興の妨げになる日本人の倹約体質、また経済状況改善のための最善の努力を喚起する必要について、いくらかの意見をつけ加えた。

天皇は、対日理事会におけるアメリカの態度に非常に感謝し、そしてそれは安定効果があると感じている。しかし天皇は今、この国の労働状況に甚だ憂慮している。そして、アメリカの炭鉱ストライキが速やかに解決することを望んでいる。なぜなら、日本人労働者たちの摸倣する志向性に障り、義務などお構いなしに、アメリカの労働ストライキに影響されるからだ。

天皇は、彼の治世に付せられた名「昭和、平和を啓発する」が今は皮肉に見えているが、その元号を維持することを望んでいると何度も言った。そして、誠に「壮大な平和」の治世になることを保証するために、十分に長生きすることを希望している。
天皇は、鈴木貫太郎海軍大将の損失に、心を痛めている。降伏の準備をする内閣を率いるよう任命したのに、海軍の恩給だけならまだしも、文官としての恩給まで失ったのだ。彼は、長年天皇の大侍従長を務め、降伏の準備を整える任務を成し遂げたが、陸軍大将の軍位と首相としての戦時中の地位は当然ながら追われることとなった。彼の皇室での勤めに由来する恩給の受け取りは止められていない。天皇は、そうした剥奪が鈴木陸軍大将個人にとどまらず、日本人国民にも理解されずに、占領や日本自身のためにもならない反米感情を生み出しているため、不安を募らせている。


【出典】
●憂慮するアジア研究者紀要―Full Text of the Top-Secret "Emperor's Message"
http://criticalasianstudies.org/assets/files/bcas/v31n04.pdf p.22-23

●ホーリーネームズ大学―The Text of the Memorandum
http://www.jpri.org/publications/workingpapers/wp61.html  

カトリック教徒になろうとした昭和天皇


「昭和天皇実録」を読む (岩波新書)
https://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E6%98%AD%E5%92%8C%E5%A4%A9%E7%9A%87%E5%AE%9F%E9%8C%B2%E3%80%8D%E3%82%92%E8%AA%AD%E3%82%80-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%8E%9F-%E6%AD%A6%E5%8F%B2/dp/4004315611/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1474501362&sr=8-1&keywords=%E6%98%AD%E5%92%8C%E5%A4%A9%E7%9A%87%E5%AE%9F%E9%8C%B2+%E5%B2%A9%E6%B3%A2


昨年公開された『昭和天皇実録』は、あまり新事実がないという評判だったので興味がなかったのだが、

本書を読んで驚いたのは戦後に昭和天皇がカトリックに改宗しようと考えていた事実だ。

1948年には次期ローマ法王とされていたスペルマン枢機卿と面会し、改宗について相談している(当時は単なる儀礼的訪問と発表された)。

これは天皇が「現人神」だとするとありえない話で、靖国神社もカトリック教会に改造しなければいけない。しかし天皇はそういう矛盾を気にかける様子もなく、「こういう戦争になったのは宗教心が足りなかったからだ」と述懐している。

つまり彼も、国家神道なんて宗教とは思っていなかったわけだ。

これは退位問題ともからんでいた。天皇自身は退位したいと考えていたようだが、皇太子が未成年なので摂政を立てざるをえない。しかしそれはむずかしいので、天皇は改宗して国家神道を捨て、戦争責任に決着をつけようと考えたらしい。今でも日本の「保守派」には天皇制=国家神道=靖国神社と信じている人が多いが、天皇は信じていなかったのだ。
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51969028.html


東京を囲むように米軍基地がある。
横須賀に海軍もある。
東京に敵は攻めて来るか?
なら、東京周辺は、何のために?
天皇家を守るために、又ク-デタ-を心配して駐屯しているのだそうだ。

天皇一族は軍人によるクーデターや革命を極度の恐れているので、日本軍を持たないで米軍に皇居の近くに駐留して天皇一族を守ってもらいたいのですね:


革命に恐れおののいていた天皇家の人々


梨本宮伊都子妃の日記

梨本宮伊都子妃の日記が死後発表された。梨本宮伊都子妃は昭和51年まで生き、死後、この日記は発表された。よく発表したもんだと思う。プライベートに書き綴ったものを遺族が発表したのだ。ここまで書いていたら普通なら発表しない。あるいは、この部分は省略するか、あるいは発表する前に破り捨ててしまうか。それをしなかったのは大変な勇気だと思う。


伊都子妃が、「日本ももうだめだ」と考えたのが昭和33年11月27日だ。その4ヶ月前、その皇太子さまも、絶望的な気持ちになっていた。「おことば」はこうだ。

 『昭和33年7月14日。
 きみ、きっと、これが僕の運命だね。
 明仁皇太子』

 どんな運命かというと、「暗殺される運命」だ。島田の「解説」には、こうある。

 『この日、イラク国王ファイサル二世は、軍部のクーデターと民衆の蜂起により暗殺された。ご学友の橋本明氏がたまたま御所に招かれていて、一緒にお茶を飲んでいると、侍従から報告があったという。

 「皇太子はその瞬間、蒼白になり、手にしていた紅茶が入った茶碗を膝の上に落として、数秒だったが、口をおききになれなかった」が、自分を取り戻してこう発言されたそうだ。まだ美智子妃の実家、正田家が婚約を固辞していた頃だ。二十二才で暗殺された国王の不幸を他人事とは思えなかったのだろう』


(3)「浩宮の代で最後になるのだろうか」と悲しいおことばを

 昭和33年というのは、1958年だ。60年安保闘争の直前だ。左翼の力が強かった時だ。「天皇制打倒!」を叫ぶ人々も多くいた。そうした日本の風潮も知っていたのだ。そこにイラク国王の暗殺の報だ。

 しかし、ご学友が遊びに来てる時にわざわざ、こんな事を報告するなんて、侍従もおかしい。島田はさらにこう続けている。

 『のちに、戦後初の国賓として来日し、鴨猟で接待したエチオピア皇帝ハイレ・セラシェも亡くなり、イランのホメイニ革命によりパーレビ王朝も打倒され、アジアからは続々、王制が消えてゆく。

 長男浩宮が生まれると、明仁皇太子は学友たちに「浩宮の代で最後になるのだろうか」といったという』
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Gaien/2207/2005/shuchou0822.html


戦犯リストから消えた「天皇」=米国追随と共産化防止―蒋介石が早期決定・中国

時事通信 8月2日(日)15時29分配信


 日本との戦争最終局面の1945年6月、当時中国を統治した中華民国・国民政府が作成した日本人戦犯リストのトップに「日皇裕仁」(昭和天皇)が掲げられたが、終戦直後の9月のリストからは消えていたことが分かった。

 蒋介石主席の意向で決まったもので、連合国・米国に追随する方針のほか、共産主義の拡大防止という背景があった。米スタンフォード大学に保管される「蒋介石日記」でも同年10月下旬、「日本戦争犯罪人を既に裁定した」と記されており、終戦後の早い段階で「天皇免訴」が決定していた。

 時事通信が中華民国の外交文書を公開する台湾の「国史館」や国民党史料を所蔵した「党史館」で入手した複数の戦犯リストや内部文書のほか、「蒋介石日記」の記述で判明した。

 国民政府は終戦前から、戦犯リスト策定に着手しており、45年6月に軍令部が「侵戦(侵略戦争)以来敵国主要罪犯(犯罪人)調査票」を作成。戦犯トップに「陸海空軍大元帥」として「日皇裕仁」を掲げ、「侵略戦争の主犯・元凶」と明記した。日本の軍国主義による侵略の根源が天皇にあるとの見方は中国で根強く、議会に相当する民意機関「国民参政会」も7月17日、「天皇を戦争犯罪人に指名する」決議を可決した。

 これに対して蒋介石は「日記」で9月21日、「当面の急務」として「戦争犯罪人(決定)」を挙げ、10月8日には「外交急務」として「日本軍戦争犯罪人の決定」と記した。同月14日に東条英機(元首相)ら12人を「特務工作の悪事を尽くした」として戦犯指定した。「日記」からは蒋介石の意向が選定に反映されていたことが分かり、9月の戦犯リストから天皇の名前は除外されていた。

 蒋介石が「戦争犯罪人決定」を「急務」とした10月8日、国民参政会の決議に対し、戦犯問題を調査した司法行政部と外交部は天皇の戦犯認定について「蒋主席とトルーマン米大統領が、日皇の運命は日本の民意が自ら選択すべきであると共に表明した」と否定的な方向に傾いた。また当初、天皇を戦犯リストに掲げた軍令部は「皇室は将来的に日本の侵略国策を復活させる源泉だ」としつつ、「同盟国(連合国)によるポツダム宣言の円滑な命令執行と、共産主義勢力拡大の防止」のため、天皇免訴が必要だと方向転換した。

 最終的には蒋介石の統括する国防最高委員会が45年12月28日、「日本問題処理の意見書」を決定。「同盟国の誤解と日本人の反感を回避」するため、「天皇と天皇制存廃の問題は、原則として同盟国の共同意見に従い処理する」との方針を確定した。
 蒋介石政権は46年5月からの極東国際軍事裁判(東京裁判)に向け、東条ら計32人の戦犯リストを2回に分けて連合国軍総司令部(GHQ)に提出した。


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昭和天皇は太平洋戦争中から戦況を逐一把握しており

欧州でのフランス革命やロシャ革命での国王がどのように追放され処刑されたか

太平洋戦争後の日本で共産主義・社会主義政権が成立すれば天皇の地位はどうなるか

あらゆる情報を掴み的確に情勢判断が出来る立場にあった昭和天皇

国体護持に拘り条件付き降伏で敗戦の時機を失した責任は重大であると思う

昭和天皇は太平洋戦争敗戦にいたる責任追及が当然天皇に及ぶことを危惧し
戦後の日本社会で共産主義社会主義政権樹立を阻止する為に沖縄を提供することを含め進駐軍のマッカーサー元帥を再三訪問して米軍の日本駐留を熱望していたのである

ホイットニー文書【以下がヒロヒトの発言記録(1946・4〜6)】

@ 天皇は「日本人の心にはいまだに封建制の残澤がたくさん残っている。それも根こそぎにするには長い時間がかかるから占領は短かすぎない方がいい」といった。

A「神道を奉じる分子とその同調書は反米的だから警戒を要する」といった、というものである。


ヒロヒトの発言は決して日本国の象徴たるものにふさわしいといえない。まさに偽帝の言というべきである。
http://zenkyoto68.tripod.com/CourtneyWhitney1.htm
http://nueq.exblog.jp/20875307/


よく知られていることだが、昭和天皇は、1947年9月、沖縄と琉球列島の 50年以上にわたる「米国支配=米軍占領」を依頼するメッセージを、寺崎英明(天皇御用掛)やシーボルト(占領軍政治顧問)を通じて、ワシントンのマッカーサー宛に送っている。これは、米国国立公文書館の資料から明らかだ。

いろいろ理由はあったにせよ、この「天皇メッセージ」は、天皇による「沖縄切り捨て」=「琉球処分」であった。

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米、在沖海兵隊撤退を検討 復帰直後 機密文書明記 日本が残留望む
琉球新報 11月6日(金)5時5分配信


1973〜76年に米政府がテニアンに米軍基地を整備することを検討していた計画案の文書


 米国家安全保障会議(NSC)が1973〜76年に、72年の沖縄復帰を契機とした政治的圧力で在沖米海兵隊を撤退する事態を想定し、海兵遠征軍をテニアンに移転する案を検討していたことが、機密指定を解除された米公文書などで分かった。

遠征軍は米本国以外で唯一沖縄に拠点を置く海兵隊の最大編成単位。米海兵隊は普天間飛行場などを運用しているが、当時米側はその「本体」である海兵遠征軍ごと沖縄から撤退し、テニアンに移転することを想定していた。文書はテニアンに滑走路や港湾などを備えた複合基地を整備する必要性に触れ、同基地は

「返還に向けて沖縄の戦略部隊や活動を移転できる」

とした上で、対応可能な部隊として「最大で遠征軍規模の海兵隊」と挙げている。日米両政府が沖縄を海兵隊の駐留拠点にする理由として説明する「地理的優位性」の根拠が一層乏しくなった形だ。

 米軍統合参謀本部史によると、73年に在韓米陸軍と在沖米海兵隊を撤退させる案が米政府で検討され、国務省が支持していた。同文書もテニアンの基地建設に言及しているが、計画は74年に大幅縮小された。理由の一つに「日本政府が沖縄の兵力を維持することを望んだ」と記し、日本側が海兵隊を引き留めたこともあらためて明らかになった。

 文書は野添文彬・沖国大講師が米ミシガン州のフォード大統領図書館で入手した。野添氏は統合参謀本部史でも詳細を確認した。

 フォード図書館所蔵の文書はNSCが73〜76年に作成した「ミクロネシア研究」つづりに含まれている。海外の基地は「受け入れ国からの政治的圧力に対して脆弱(ぜいじゃく)だ」と分析し、米領内での基地運用を増やす利点に触れている。

 一方、米軍統合参謀本部史(73〜76年)は、ニクソン政権が73年2月の通達に基づき太平洋の兵力を再検討、在沖海兵隊と在韓米陸軍の撤退を含む4案を議論したと記している。

国務省は77〜78年度にかけ最大の削減案を支持、軍部は最少の削減を主張した。73年8月、大統領は「現状維持」を選んだ。統合参謀本部史は「沖縄返還で当初予想された部隊移転を強いられることにはならなかった」と振り返っている。(島袋良太)


________


総司令部政治顧問シーボルトから国務長官宛の書簡


主題:琉球諸島の将来に関する日本の天皇の見解
国務長官殿 在ワシントン


拝啓

天皇の顧問、寺崎英成氏が同氏自身の要請で当事務所を訪れたさいの同氏との会話の要旨を内容とする1947年9月20日付けのマッカーサー元帥あての自明の覚え書きのコピーを同封する光栄を有します。

米国が沖縄その他の琉球諸島の軍事占領を続けるよう日本の天皇が希望していること、疑いもなく私利に大きくもとづいている希望が注目されましょう。また天皇は、長期租借による、これら諸島の米国軍事占領の継続をめざしています。その見解によれば、日本国民はそれによって米国に下心がないことを納得し、軍事目的のための米国による占領を歓迎するだろうということです。


敬具

合衆国対日政治顧問 代表部顧問 W.J.シーボルト
東京 1947年9月22日
http://ameblo.jp/junzom/entry-12009830436.html

沖縄の米軍基地 ─「県外移設」を考える (集英社新書) – 2015/6/17
高橋 哲哉 (著)
http://www.amazon.co.jp/%E6%B2%96%E7%B8%84%E3%81%AE%E7%B1%B3%E8%BB%8D%E5%9F%BA%E5%9C%B0-%E2%94%80%E3%80%8C%E7%9C%8C%E5%A4%96%E7%A7%BB%E8%A8%AD%E3%80%8D%E3%82%92%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B-%E9%9B%86%E8%8B%B1%E7%A4%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E9%AB%98%E6%A9%8B-%E5%93%B2%E5%93%89/dp/4087207900


―本書でもうひとつ、非常に重要な意味を持つのが「天皇メッセージ」に関する部分です。

敗戦直後の1947年、昭和天皇がアメリカに対して沖縄の軍事占領を希望するというメッセージを送っていたものですね。

高橋 当時はすでに今の日本国憲法が施行されていますから、本来ならば天皇は政治的な権能を持っていませんでした。それにもかかわらず、昭和天皇は占領軍に対して、当時の吉田政権の頭越しに自らのメッセージを発しています。その内容は


「日本国天皇は沖縄に対する米国の軍事占領が25年ないし50年あるいはそれ以上にわたって続くことを希望する。それが日本の防衛に役立ち、かつアメリカの利益になるだろう」

というものです。


この極秘文書は1979年に筑波大学の進藤榮一さんが発見したのですが、いまだにその存在があまり広くは知られてないと思います。日本のメディアがこれを大々的に報道するのを自粛しているように感じます。

実際に、日本政府はその後の主権回復と引き換えに沖縄を米軍支配下に譲り渡し、本土復帰を経ても、米軍が沖縄を占領しているような状態が今も続いている。あたかも日本政府は、70年近く前に昭和天皇が希望したように振る舞い、戦後の歴史が展開してきているわけです。
http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/113.html

天皇という力の正体とは?(10)〜米軍基地駐屯は天皇とロックフェラー財団理事長によって決定された〜


敗戦後の米軍基地駐屯は実は昭和天皇とロックフェラー財団理事長によって決定されたということです。

その後一環してロックフェラーが日本政府を支配してきたバックボーンに天皇の存在があったことがわかります。彼が来日の際には天皇に接見するのも、そうした歴史的な背景があったことが分かります。


天皇財閥―皇室による経済支配の構造 – 2011/2 吉田 祐二 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A9%E7%9A%87%E8%B2%A1%E9%96%A5%E2%80%95%E7%9A%87%E5%AE%A4%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E7%B5%8C%E6%B8%88%E6%94%AF%E9%85%8D%E3%81%AE%E6%A7%8B%E9%80%A0-%E5%90%89%E7%94%B0-%E7%A5%90%E4%BA%8C/dp/4054048773


から紹介します。


昭和天皇は終戦後も日本を代表していた。このことは、憲法を解釈しただけでは理解ができない。日本国憲法の上では天皇は「象徴」であり、実質的な権力は削ぎ落とされたと考えられたからである。しかし、先述したように、実際には、天皇は権力を行使していたのである。

但し、天皇は、憲法上の地位が変わったあとは、「民間人」として外交に携わったのである。「民間」とは、日本政府の外交を担当する外務省などの官庁ではなく、「private」であるということである。プライヴェートの立場から、天皇は外交及び国政に影響を与え続けたのである。

そのことは、カウンターパートであったアメリカ側がそうであったことをみても分かる。

豊下氏が


昭和天皇・マッカーサー会見 (岩波現代文庫) 豊下楢彦 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E6%98%AD%E5%92%8C%E5%A4%A9%E7%9A%87%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%BC%E4%BC%9A%E8%A6%8B-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E6%96%87%E5%BA%AB-%E8%B1%8A%E4%B8%8B-%E6%A5%A2%E5%BD%A6-ebook/dp/B0183IMPJE


のなかで書いているように、天皇とダレスの会見を取り持ったのは、『ニューズウィーク』誌の外信部長ハリー・カーンと、東京支局長パケナムという人物である。彼らは純然たる「民間人」である。ではなぜ、彼らが天皇とアメリカの交換であるダレスの間を取り持つことができたのだろうか。

戦後、天皇が「民間人」として外交交渉にあたっていたとは、驚きです。


そのことに切り込んだのが、ジャーナリストであるジョン・G・ロバーツとグレン・ディビスが書いた


軍隊なき占領―戦後日本を操った謎の男 (講談社プラスアルファ文庫) 2003/3
ジョン・G. ロバーツ (著), グレン デイビス (著)
https://www.amazon.co.jp/%E8%BB%8D%E9%9A%8A%E3%81%AA%E3%81%8D%E5%8D%A0%E9%A0%98%E2%80%95%E6%88%A6%E5%BE%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%92%E6%93%8D%E3%81%A3%E3%81%9F%E8%AC%8E%E3%81%AE%E7%94%B7-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A1%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BBG-%E3%83%AD%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%84/dp/4062567199


という本である。ロバーツらは、パケナムとハリー・カーンは「AGJ」と略称される「アメリカ対日協議会(American Council on Japan)」というロビー団体のメンバーであったことを明らかにしている。

ロビー団体とは、民間である企業から資金援助を受けて、Client(顧客)である企業の利益になるように政治的な働きかけを行う団体のことである。

敗戦後の日本には、工業力を残した「財閥」たちがいた。彼らを今のうちに取り込み、アメリカの企業の役立つようにすることが彼らの目的であった。アメリカ企業の代理人として、アメリカ対日協議会の重要メンバーとしてジェームズ・リー・カウフマンがいる。

カウフマンは戦前に日本で法律事務所の共同経営者(パートナー)を務め、日本にあったゼネラル・エレクトリック社、スタンダード・オイル社、ディロン・リード社などのアメリカ大企業の日本における総代理人の立場として活動した。

政治、外交の世界は、民間企業の駆け引きの場で、それは戦後一貫して同じということだと思います。


マッカーサーら占領軍は当初、日本を本当に「民主化」しようとしていた。

つまり財閥による寡頭政治から、財閥を解体させて新に民主的な政府を創ろうとしていたのである。

しかし、右のようなアメリカの「財界」からの圧力により、また折からの朝鮮戦争により、アメリカは日本の民主化よりも、戦前からの財閥を復活させる道を選ぶ。これを「逆コース」という。

アメリカのビジネス団体ロビーであるAGJが、日本の財閥とアメリカの財閥を結び付けようとしていた。その意味で、天皇とダレスの会見は象徴的なものであった。

ダレスは来日時にはアメリカ国務省顧問の肩書きであったが、本当は「民間」の、ロックフェラー財団理事長として、アメリカ財界代表として、来日していたのである。

ダレスはこの後、1952年よりアイゼンハワー政権で国務長官を務める。「民間」である財界の実力者が、時と場合に応じて政府代表となることがあるのであって、その逆ではない。「民間」の方が力を持っているのである。

ロックフェラー財団が中心となって、日本の政治世界を意のままに操ってきたわけですね。まさか、天皇をバックにしていたとは・・・


そして、財閥復活によって日本は


日本の敗戦処理で最も重要な、米軍の基地駐屯が、憲法上権限のない天皇と、民間の財界代表であるダレスの間で決定されているのである。その後で開かれたサンフランシスコでの会議はセレモニーに過ぎない。本当の決定は、既に日本を代表する「財閥」のトップで行われていたのである。

敗戦で廃墟となった日本に対し、アメリカは再び工業化させるという「逆コース」政策を選択した。それによって、日本には財閥が復活することになる。しかし、それは戦前の形態とは少し異なっていたのである。

米軍駐屯が天皇によって決められたとは、ちょっとショックですね。
http://www.kanekashi.com/blog/2015/04/4107.html

【戦後70年】日米安保『原型』芦田メモ 「米本国要人へ伝達」の証言記録 定説覆す可能性
2015.7.19 05:00 産経新聞

 戦力を保持しない日本の安全保障は駐留米軍に委ねるべきだと戦後の日本政府が最初に打ち出したのが、占領期の昭和22年9月、芦田均外相下の外務省で作成された「芦田メモ」だ。日米安全保障体制の「原型」と評価されながら、メモは米国政府に届けられなかったという説が有力だったが、占領軍ナンバー2のロバート・アイケルバーガー米陸軍中将を通じ、対日占領政策決定機関の極東委員会トップら米本国の要人に伝達されていたという証言が、メモを中将に手渡した終戦連絡横浜事務局長、鈴木九萬(ただかつ)氏の日記に記録されていた。(渡辺浩生)

 芦田メモは、占領軍でマッカーサー元帥に次ぐ地位にあった米第8軍(本拠・横浜)司令官のアイケルバーガー中将が、鈴木氏に占領軍撤退後の日本の防衛について見解を求めたのをきっかけに、外務省幹部が作成。芦田外相が決裁した。

 米ソ関係が改善されない場合、再独立後の日本の安全保障は2国間の特別協定により米国に委ね、日本の独立が脅威にさらされた際には、米軍に国内の基地を提供するのが「最良の手段」と位置づけた。

 22年9月、一時帰国する中将に対し、鈴木氏から私信として手渡されたが、メモが米本国でどのように活用されたかは、従来の公開資料でも不明で、研究者の間では「(中将は)自らの参考にするだけにとどめ、アメリカ政府の要人には見せなかったようである」(坂元一哉氏「日米同盟の絆−安保条約と相互性の模索」)という見方が定説となっていた。

 遺族や親族の元に保管されていた鈴木氏の日記(大学ノートに英文で記載)には、翌23年7月下旬、中将と面会した際、前年9月に手渡した芦田メモに対する米国内の反応を尋ねた会話が記録されていた。

 中将は、「自分は日本の将来の安全保障を扱ったその文書を大いに活用した」とし、「大勢の著名人が読んだ。例えば極東委員会委員長の(フランク・)マッコイ少将だ」と答えた。

 極東委員会は占領政策の最高政策決定機関としてワシントンに置かれ、米英中ソのほか仏豪蘭比印など11カ国で構成され、マッコイ氏は委員長と米国代表を兼務していた。

 実際、すでに公開されているアイケルバーガー中将の日記によると、中将は一時帰国中の22年10月にワシントンでマッコイ氏と会見。アイゼンハワー参謀総長やロイヤル陸軍長官ら陸軍首脳、グルー元駐日大使とも面会していた。こうした要人らにメモが閲覧されていた可能性が出てきた。

 講和後の安保問題の検討は吉田茂政権に引き継がれ、25年、日本国内の基地を米軍に提供する意向が米側に正式に示され、26年1月の講和交渉と同9月の日米安全保障条約締結に至ったが、吉田氏は自著で芦田メモを「日米安全保障体制の基本をなす考え方と全く同一のものであった」(「回想十年」第3巻)と評価していた。

           ◇

■昭和天皇にメモ報告

 日米安全保障条約の「原型」とされ、占領軍ナンバー2のアイケルバーガー中将を通じて昭和22年秋、極東委員会トップら米本国の要人に伝達されていたことが明らかになった「芦田メモ」。パイプ役を務めた終戦連絡横浜事務局長、鈴木九萬氏の日記によると、昭和天皇もメモの行方について報告を受けていた。連合国軍最高司令官のマッカーサー元帥が日本の「非武装中立」を提唱する中、再独立後の日本の安全保障に天皇が寄せられた深い憂慮を改めて裏付けている。

 昭和22年3月、マッカーサー元帥は早期講和を提唱し、憲法9条で戦力の保持を禁じられた日本の再独立後の安全保障は、国連に委ねるべきだとの考えを表明した。元帥の構想は米ソの協調維持を念頭に置いたものだった。

 外務省は水面下で対応策の検討に着手。9月に芦田均外相の決裁で作成された芦田メモは連合国軍総司令部(GHQ)を介さず、鈴木氏を通じて一時帰国するアイケルバーガー中将に私信として託す手法がとられたが、米ソ関係悪化を予測して、駐留米軍による防衛という選択肢を日本自ら示す初めての文書となった。

■講和後の安保体制にご関心

 この時期、昭和天皇の最大のご関心も、講和後の日本の安保体制の行方にあった。22年5月のマッカーサー元帥との会見で、「日本ノ安全保障ヲ図ル為ニハ、アングロサクソンノ代表者デアル米国ガ其ノイニシアチブヲ執ルコトヲ要スルノデアリマシテ、此ノ為元帥ノ御支援ヲ期待シテ居リマス」と懇願された(児島襄「日本占領第3巻」)。

 「芦田メモ」が作成された同じ同年9月には、寺崎英成・御用掛(天皇の通訳)がGHQのシーボルト外交局長を訪ね、天皇の「沖縄メッセージ」を伝えている。「米国が沖縄および他の琉球諸島の軍事占領を継続することを希望されており、その占領は米国の利益になり、日本を保護することになるとの考え」を示したもので、同局長から米国務省にも報告された(「昭和天皇実録」)。日本の安全保障を確保する手段として沖縄への米軍の長期駐留の意向を天皇自ら示されたものとされている。

 天皇は翌23年7月には、離任・帰国するアイケルバーガー夫妻を、戦後初の外国人の賓客として皇居での午餐(ごさん)に招待された。

■中将は日本の治安維持に危機感

 一時はマッカーサー元帥の後任に目されたアイケルバーガー中将は、共産主義勢力に対する日本の治安維持能力に危機感を抱き、元帥の安保構想にも批判的だった。中将に「敬意を表し最善を尽くした」(鈴木氏)天皇のもてなしは、帰国後の協力を期待された“宮廷外交”ともいえる。

 鈴木日記によれば、7月19日の午餐での天皇のお言葉は、戦前に御用掛として天皇に仕えた鈴木氏の助言で起草され、「思いやりと理解ある占領政策の指揮」への感謝と、「帰国後も日本の将来に関心を持ち続けてほしい」という要望を伝えられた、という。

 鈴木氏はその5日後の24日、葉山御用邸を訪れ、約20分間拝謁。「陛下のご希望をかなえるよう最善を尽くすことを約束する」という中将のメッセージを伝えるとともに、「私が書いた昨年9月の機密文書と今用意している新しい機密文書についてご報告申し上げた」とある。

 「昨年9月の機密文書」とは、鈴木氏が22年9月に中将に託した芦田メモを指す。鈴木氏はこの拝謁の3日前に中将から、「メモが極東委員会委員長のマッコイら米本国要人に読まれていた」という証言を聞き出していたので、おそらく天皇に報告したであろう。

 「新しい機密文書」とは、中将の要望により鈴木氏が新たに作成したメモで、米ソ関係の悪化により、芦田メモで示したシナリオ通りに事態は向かっている−と分析。離日前の中将に手渡された。

 「米国民が戦後の日本に対して一層理解を深めるよう中将の取り計らいを希望する」。天皇が鈴木氏に託したお言葉である。天皇は芦田メモの成り行きを通じて、安保構想をめぐる最新の検討状況を把握されていたといえる。

 中将は帰国後、陸軍省顧問に就任。「反共のとりで」の日本は米国の安全保障と不可分だとして再武装などを意見具申し続けた。

           ◇

 ■現代史家・秦郁彦氏の談話「曲折たどり日米安保条約に」

 昭和天皇はマッカーサー元帥との間で対等に近いトップ会談を続けた。一番重要な問題は日本の安全保障だったが、元帥は最初は国際連合に依存すれば大丈夫だと考えた。米ソ冷戦が厳しくなっても、憲法第9条を事実上作ったのは自分だから、再武装にも終始消極的。だから、天皇には元帥との信頼関係を保持しながらも、米国側の中にチャンネルを複数持ちたい、という戦略があったと思う。

 そのひとつにアイケルバーガー中将が選ばれたのではないか。午餐も、儀礼的な要素をひっくるめて、天皇が大切に思っていますよという意思表示ができれば十分だったと思う。

 沖縄を再開発し空から日本を守ってもらうという発想も、米本国にアピールするのが一番良いと、寺崎英成・御用掛を使って国務省の出先であるシーボルトGHQ外交局長に届けさせた。天皇の頭の中では、この「沖縄メッセージ」と「芦田メモ」はセットだった。外務省の正規ルート以外にいくつかのルートを設定し全体をみながら調整することを、自らおやりになったのだと思う。

 芦田メモの存在は随分前から知られていたが、それが米国内でどういう形で議論され、回覧されたかはずっと不明だった。その点は今回裏がとれた。米国では『日本は東洋のスイスたれ』という元帥と本国との間に意見の乖離(かいり)があったが、客観的に見てメモが示した選択肢以外方法はなく、紆余(うよ)曲折をたどりながら日米安全保障条約につながっていく。

               ◇

 芦田メモ 芦田均外相(片山哲内閣)下の外務省幹部が昭和22年9月13日付で作成。米ソ関係が良好となった場合、日本の安全は国連が担うとし、米ソ関係が改善されない場合(1)平和条約の実行監視に関連して日本国内に駐留する米軍が安全保障機能を担う(2)日米間で特別協定を結び、平時は沖縄や小笠原諸島を念頭に日本本土の周辺に展開する米軍の抑止力に期待して、独立が脅威にさらされる有事には米軍が日本国内に進駐して軍事基地を使用できるよう取り決める−との選択肢を提示。(2)が日本の安全保障の「最良の手段」とした。

 鈴木九萬 明治28年茨城県生まれ。東大法学部卒。大正10年外務省入省。昭和12年宮内省御用掛(昭和天皇の通訳)。15年駐エジプト公使。日米開戦で9カ月の抑留生活を送り、17年交換船で帰国。20〜27年終戦連絡横浜事務局長。第8軍司令官、アイケルバーガー中将との間で築いた緊密な関係は、GHQを介さない対米チャンネルとして活用された。駐豪大使、駐伊大使を歴任し36年退官。62年死去。

 ロバート・アイケルバーガー(1886〜1961年) 1942(昭和17)年以降、米陸軍第1軍団司令官、第8軍司令官としてニューギニアなど南西太平洋諸島、フィリピンでの対日戦を指揮。45年8月横浜に進駐し、本土の各地に展開した占領軍を指揮した。48年離任。49〜50年ヴォルヒーズ陸軍次官の対日顧問。54年大将に昇任。
http://www.sankei.com/life/news/150719/lif1507190017-n1.html

昭和天皇は戦争を選んだ! 2015/6/15 増田都子 (著)
http://www.amazon.co.jp/%E6%98%AD%E5%92%8C%E5%A4%A9%E7%9A%87%E3%81%AF%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%82%92%E9%81%B8%E3%82%93%E3%81%A0%EF%BC%81-%E5%A2%97%E7%94%B0%E9%83%BD%E5%AD%90/dp/4907127146


目次

はじめに
1 育鵬社教科書、発行の経緯
2 育鵬社歴史教科書の昭和天皇記述を見てみよう

第一部 満州事変・日中戦争と天皇
第1章 満州事変と天皇
1 大日本帝国は不戦条約を最初に破った国となった
2 天皇は、皇軍の独断越境を許した
3 天皇は、謀略と知りながら、満州侵略軍におほめの勅語を与えた

第2章 日中戦争と天皇
1 五・一五事件と二・二六事件に対する天皇の態度の違いは?
2 天皇は、日中戦争拡大派だった
3 天皇の直接統帥命令である軍令で、大本営が設置された
4 「天皇は国策決定の御前会議では発言しない」というカラクリ
5 天皇は、板垣陸軍大臣に「朕の命令なく一兵も動かすな」と命令した

第ニ部 太平洋戦争と天皇
第1章 開戦決定と天皇
1 天皇が言う「八紘一宇の真精神」とは?
2 天皇の「八紘一宇の真精神」と「平和主義」
3 天皇の裁可により、日本軍は対米戦へのルビコン川を渡った
4 天皇は、対米戦に直結する南進作戦計画作成を命じた
5 天皇は、火事場泥棒を裁可した
5 天皇は、まだ対英米戦の決意はできなかった
6 天皇は平和主義者だったから、明治天皇御製を読み上げたのか
7 天皇は、対米戦を避け得る道を拒否した
8 大日本帝国憲法は立憲君主制か
9 「白紙還元の御諚」は、天皇の平和主義を証明するか
10 天皇は、対英米開戦の「要領」を納得して裁可していた
11 念には念を入れた天皇の「聖断」で開戦が決定された
12 天皇は、九月六日の御前会議で示した態度の理由を語っていた
13 天皇は、「自分の考えと異なる」ことのない開戦実行に満足していた
14 敗戦後の天皇の「開戦時」に関する発言を確認しよう

第2章 開戦後の天皇
1 天皇は、緒戦の勝利に舞い上がった
2 軍は国民も天皇も、欺していたか
3 天皇は、焦って軍に決戦を要求した
4 支配層の一部は一九四四年から「終戦」を考えたが、天皇は考えなかった
5 天皇は、近衛の早期降伏論も拒否した
6 天皇は、東京大空襲を受けても降伏を考えなかった
7 天皇は、一九四五年五月ころから、やっと終戦を考えるようになった
8 近衛の和平交渉条件には何が書いてあったか

第3章 敗戦と天皇
1 天皇は、原爆が投下されても降伏を考えなかった
2 天皇は、国民を救うために「降伏」を決意したのか         
3 天皇は、八月十五日から「朕の一身は如何あろうとも、国民が戦火に斃れるのを見るのは忍びない」か
   ら終戦にしたと大宣伝した
4 天皇は、「鬼畜米英」のマッカーサーに、協力を申し出た
5 天皇は、真珠湾奇襲の責任を東条に押し付けた
6 天皇は、マッカーサーとの第一回会見時、「全責任を負う」と発言したか
7 天皇は、食糧等の「配給量を一般国民と同じにし、粗末な食事をとっていた」か

第三部 日本国憲法制定後の天皇
第1章 天皇と日本国憲法
2 天皇の戦争責任免罪のため、日本政府は嘘で固めて敗戦後を出発した
3 天皇は共産党が嫌いだが、右翼は気に入っていた
4 天皇バンザイ教カルト信者は、平然と真っ赤な嘘を公表した
5 天皇は、アメリカの占領統治に役立つ協力者として免罪された
6 憲法第一条と第九条は天皇制を守るためのワンセット
7 昭和天皇は、いやいや、日本国憲法を受け入れた
8 昭和天皇は、戦争責任を認めず、退位を拒否した
9 東京裁判は、天皇免罪が大きなテーマだった

第2章 日本国憲法下の天皇と沖縄・安保条約
1 天皇は、ストを行う国民を憎悪した
2 天皇は、日本国憲法施行と同時に憲法を蹂躙する政治干渉を開始した
3 天皇は、沖縄を売った
4 天皇は、マッカーサーの袖にすがって退位を免れた
5 天皇は、側近だった木戸の退位進言を拒否した
6 天皇は、政府の頭越しに日本国の主権も売り渡した
7 天皇は、主権を売り渡した安保条約成立を慶賀した
8 宮内庁(天皇)は、『風流夢譚』事件のテロを助長した
9 天皇は、ずっと日本国憲法ではなく、大日本帝国憲法を守っていた!?
10 天皇は、自分の戦争責任を暴露する高松宮に激怒した
11 天皇は、初訪米で謝罪したかのような発言をしたが、日本国内向けは違っていた
12 『裸の王様』の死後も、明仁天皇と政府は虚飾の衣装を賛美し続ける

おわりに
1 敗戦後五〇年、昭和天皇死去から六年後、初めて日本政府は「侵略と植民地支配の過去」を認めたが…
2 敗戦後七〇年、歴史の歯車を逆回転させる、戦争する憲法を作っていいか

2017-03-18
戦争は起きるし平和は実現しないという圧倒的な現実がある

2017年3月17日、ドイツのアンゲラ・メルケル首相がアメリカのトランプ大統領と対談している。

その中で、メルケル首相が「難民の受け入れは正しい解決策」と言ったのをトランプ大統領は完全に無視し、握手を促されても応じなかったという場面があった。

選挙期間中、トランプ大統領はドイツの移民・難民政策を「惨劇」と呼んで切り捨てていたのだが、メルケル首相が行ってきた実質的な「多文化主義」をトランプ大統領が非常に嫌っているのが鮮明になった場面だった。

すでに「多文化主義など、単なる理想論だ」という声が圧倒的になっており、メルケルの路線はドイツ国内でも疑問視されている。ドイツだけではない。オランダでもフランスでも疑問視されている。

多文化主義が成り立つのは、自分たちの生活がきちんと守られているという前提が必要だが、EU(欧州連合)はその前提を保証しなかった。

すでに完成されている文化の中に、移民という異質を無理やり押し込めて、「さあ、融和しろ」と投げ出してうまくいくと誰かが思ったのだ。しかし、実際にそうしたらうまくいかなかった。

その結果、人々はやっと「理想」と「現実」の違いを認識するようになった。現実は、理想を圧倒するのである。


社会には「理想」と「現実」というものがある

社会には「理想」と「現実」というものがある。

人間社会の営みは決して「理想」で動かない。黒いものを白と言って目をつぶる部分もあれば、昔からそうだというだけで非効率なものを続けている部分もある。

何事も白黒と決着を付けないで、曖昧な状態のまま運用して、やっと何とかなっている部分もある。それが「現実」なのだ。

理想主義者になってもいいが、理想主義者は常に現実の前に破滅する。理想は現実社会の前で実現されることはないからだ。天国はない。天国は作れないし、天国は一度も存在したこともない。

理想と言えば、ドイツと共に移民を大量に受け入れたフランスも「自由・平等・博愛」という精神がある。しかし、これは単なる理想であり、現実社会には自由も平等も博愛もない。

現実的になるとは、どういう考え方をすることを指すのか。

「自由・平等・博愛」が単なる理想論であるのであれば、これをひっくり返すと現実的な考え方になるというのは、ご存知だろうか。つまり、現実的になるというのは、こういうことなのである。

「世の中は、自由ではないと認識する」
「世の中は、平等ではないと認識する」
「世の中は、博愛ではないと認識する」

「自由・平等・博愛」をひっくり返したものが現実であると考えれば、現実主義者になれる。現実が何かを知りたければ、どうすればいいのかがここにある。「理想」が実現できないと認識するのが、世の中を知るということなのだ。


存在しないものを説くから宗教家は存在できる

宗教家が「人類愛」を説いているのであれば、「世の中は、人類愛はないと認識する」ことによって現実主義になれる。たしかに誰も争いは望んでいないが、実際にはそれぞれの立場があって、利害が衝突し、人々は激しく対立する。

人類愛は理想だが、現実ではない。だから、宗教家はそれを説き、現実主義者はそれが存在しないことを悟る。存在しないものを説くから宗教家は存在できるのである。

政治家が「平和」を説いているのであれば、「世の中は、平和はないと認識する」ことが重要なのだ。平和はたしかに重要なものだが、実際には人間の社会は憎悪と戦争にまみれていて、今でもそれが続いている。

理想は現実化しないから、いつまで経っても政治家という職業はなくならないのだ。

日本人だけが「世の中は平和だ」と思っても、現実はまったくそうではない。日本人もまた反日国家である中国・韓国に憎悪され、敵視されているのは言うまでもない。

このような現実に対応するためには、現実主義者でなければならないのは当然のことだ。

そうでなければ世の中から乖離してしまう。現状認識をするためには、現実主義者になるしかないのである。

「中国・韓国とは仲良くなれる」という理想や、「戦争は起きない」という理想や、「平和は実現する」という理想が先にあると、現実に裏切られて、現状が受け入れられなくなる。

理想はどこかの馬鹿な大学教授の頭の中にだけに存在すればいいのであって、それを現実社会に持ってくるから世の中の捉え方がおかしくなってしまう。

私たちは、早く現実に目覚める必要がある。


理想を逆さまにして、現実感を取り戻せ

日本がおかしくなっているのは、日本人の一部があまりにも強く「理想」に洗脳されてしまい、そこから抜け出せなくなっていることに理由がある。

もう、私たちは理想主義を唱えている場合ではなくなっており、現実主義者にならなければ日本自体が消滅する危機に陥っている。私たちがやらなければならないことは明白だ。

「戦争は起きない」
「平和は実現する」

これらのすべてが理想だったと気付いたのであれば、今度はそれを逆さまにして現実を取り返すことである。すなわち、このように考えて現実の世界に降りて来なければならない。

・戦争は起きる。
・平和は実現しない。

現状認識をするというのは、理想を忘れるということだ。理想が頭の中に残っていると、現状認識が中途半端になって正しい現実が見えなくなる。

どこの国も例外ではない。

もちろん日本もまた例外ではない。現に、中国や韓国のように、激しく日本を敵視している国もある。

民族憎悪は昨日今日はじまったのではない。数十年にも渡る対立の中で叩き込まれている。もはや通常の手段では是正できないところにまで達しているのだ。

憎悪は止まらない。民族間の憎しみはそれぞれの民族の骨髄に達している。感情が暴走しているので、民族憎悪は行き着くところまでいく。

憎悪は平和を呼び込むのではない。戦争を呼び込む。

憎悪と対立がマグマのようにくすぶっているのであれば、いずれはそれが大爆発を起こして衝突し、最後には戦争になる。それが、現実なのである。

人類愛? 平和? そんなものもなさそうだ。憎悪と対立がマグマのようにくすぶっているのであれば、いずれはそれが大爆発を起こして衝突し、最後には戦争になる。それが、現実なのである。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/03/20150109T1916500900.html


【上島嘉郎】憲法論議の前提


日本国憲法が施行70周年を迎えました。安倍晋三首相は憲法改正に強い意欲を示し、改憲派が同日東京都内で開いた集会にビデオメッセージを寄せて、憲法9条に自衛隊の存在を明記した条文を追加した憲法改正を行い、東京五輪が開かれる2020年を「新しい憲法が施行される年にしたい」と明言しました。

ところで、共同通信社がこの3〜4月に18歳以上の男女3千人を対象に実施した憲法に関する世論調査結果があります。それによると、日本が戦後、海外で武力行使しなかった理由は、戦争放棄や戦力の不保持を定めた「憲法9条があったからだ」とする回答が75%、9条の存在とは「関係ない」は23%でした。9条改正に関しては必要が49%、必要ないが47%で拮抗していますが、安倍首相のもとでの改憲には51%が反対で、賛成は45%でした。
(*注 無回答を省略しているため合計は100%にならない)

9条改正の必要性をめぐって賛否が二分する一方で、戦後の日本が海外で武力行使をしなかった理由が「9条があったから」と答える人が75%もいるとは……かつて司馬遼太郎がこう語っていたのを思い出します。
曰く「日本人というのは不思議な人種やなあ。多くの連中にとってある種の観念の方が目の前の現実よりも現実的なんやから」と。

北朝鮮による日本人拉致被害、竹島や尖閣諸島の領有権問題、直近の北朝鮮情勢の緊迫化等々、一体日本人はわが国を取り巻く「現実」をどこまで認識しているのか。今そこに危機があっても、憲法9条がある限り、現実に迫ってくることはないと思っているのか。

「平和」とはある国家なり社会の現実に在る姿で、ただ心に念じればたちどころに現出するというものではない。現実的な手立ての積み重ねが必要です。この当然の話が「憲法9条信仰」の前では容易に退けられ、自由な現実的議論さえも危険視され封じられてしまう。

筆者はここで「自由な現実的議論」のため、先の世論調査にあった「日本が戦後、海外で武力行使しなかった理由」という設問に関して以下の事実を指摘しておきます。

マッカーサーは、憲法9条の不戦条項、戦力不保持条項、交戦権不行使条項を「あらゆる条項のなかで最も重要な条項」と評価し、昭和21年(1946年)3月6日にこう語りました。
「この保障と制約によって、日本は、本来その主権に固有の諸権利を放棄し、その将来における安全と存続自体を、世界の平和愛好諸国民の誠意と公正にゆだねたのである」

ところが、昭和25年(1950年)に朝鮮戦争が勃発するとこう変わるのです。
「日本の憲法は、国政の手段としての戦争を放棄している。この概念は、近代の世界が知るにいたった最高の理想ではないにしても、最高の理想のひとつを代表している。(中略)
諸君がみずからに課したこの制約は、迫りきたる数々の嵐の脅威にもかかわらず、国家安全保障の問題に関して、諸君の思考と行動を厳密に律してきた。しかしながら、かりに国際社会の無法状態が、平和を脅かし人々の生命に支配を及ぼそうとし続けるならば、この理想があまりにも当然な自己保存の法則に道を譲らなければならぬことはいうまでもない。そして国際連合の原則の枠内で他の自由愛好諸国と協力しつつ、力を撃退するために力を結集することこそが、諸君の責務となるのである(後略)」(昭和26年〔1951年〕元日のメッセージ)

朝鮮戦争の勃発を受け、占領軍として日本にいた米軍は即時朝鮮半島に派遣されました。これによって日本国内に軍事的な真空が生じ、これを埋めるため米国は、日本を再び米国の「脅威」たらしめないという戦後の基本政策と、それを反映させた憲法9条に直接抵触せざるを得ない選択を決断します。

マッカーサーは、7万5千人の警察予備隊の創設、8千人の海上保安庁要員の増員を日本政府に命じました。自ら「戦力不保持条項」を破ったわけです。このとき海上保安庁は機雷の掃海任務に就くことを求められ「特別掃海隊」を編制、日章旗ではなく無標識の掃海艇で出動(朝鮮海域にあるときは国際信号旗のE旗だけを掲揚)するという超法規的なことをやらされました。事実上日本の海上部隊は朝鮮戦争に参加したのです。そしてその任務において多数の”戦死傷者”を出しました。

「憲法9条によって守られている」――こんな観念はとっくの昔に破綻しているのです。

日本を再び米国の「脅威」たらしめないためには、日本をいつまでも非武装状態にし、不戦の誓いを守らせ、交戦権を放棄させたままにしておくのが望ましい。しかし現実問題として冷戦下の北東アジア情勢は緊迫化し、米国の世界戦略上も日本にある程度の軍事力を持たせる必要が生じた。マッカーサー発言の変化は、日本国憲法が本質において米国の都合による欺瞞の産物であったことを示すものです。

その後も現実には軍事力を一定程度保持することを認めつつも、日本人の精神には憲法9条という枷(かせ)をはめておく。この枷は「先の大戦を反省した日本人が平和を希求するため自ら求めたものだ」という虚構の建前に立っていて、日本を再び「脅威」たらしめないという米国の基本政策の反映だとは見えないようになっている。

米国の脅威とならないということが、戦後の日本の言語空間では、「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」という理想主義的な言辞に置き換わって、人類の普遍的な価値観を先導するかのごとく、ある種の酔いの心地よさに日本人を耽溺させるようになっています。酔っているから、憲法9条と日米安保条約がコインの裏表のような関係になっていることが見えません。

入江隆則氏は『敗者の戦後』でこう述べました。
「真に脅威を取り除くには敗戦国民の精神に自分たちの過去への嫌悪の念を植えつけると同時に戦うこと一般への忌避の気持を育て、しかもそれが勝者の戦後処理の政策として押しつけられたのではなくて敗者の自発的選択として為されたようにする。

勝者への復讐心を取り除くためには、勝者は敗者に対して寛大だという印象を与え、思想改造を強制する場合も、それが勝者による強制だという印象を薄めて敗戦国民の自発的な自己批判の形をとらせるのがよい。

戦勝国から強制されたとなれば、占領の終結と同時に元に戻ってしまうが、自発的変身だと信じ込ませておけば、より長期的な効果が期待できるからである。この精神的武装解除がかつてなかったほど巧妙に実施された典型的な例が日本の戦後であると思う」

――護憲であれ、改憲であれ、議論の前提はここにあります。
https://38news.jp/archives/10415


http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/222.html#c3

[政治・選挙・NHK233] <山本太郎> 永田町恐怖新聞 VOL.5 『今さら聞けない! 憲法ってナニ?その1』出来上がりました。話題にして下さい! 赤かぶ
5. 中川隆[-6403] koaQ7Jey 2017年9月30日 07:37:35 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

昭和天皇がマッカーサーに頼んで軍隊を持てない様にしてもらったんだ

軍隊があるとクーデターを起こして共産革命になるからな


東京を囲むように米軍基地がある。
横須賀に海軍もある。
東京に敵は攻めて来るか?
なら、東京周辺は、何のために?
天皇家を守るために、又ク-デタ-を心配して駐屯しているのだそうだ。


ホイットニー文書【以下がヒロヒトの発言記録(1946・4〜6)】

@ 天皇は「日本人の心にはいまだに封建制の残澤がたくさん残っている。それも根こそぎにするには長い時間がかかるから占領は短かすぎない方がいい」といった。

A「神道を奉じる分子とその同調書は反米的だから警戒を要する」といった、というものである。


ヒロヒトの発言は決して日本国の象徴たるものにふさわしいといえない。まさに偽帝の言というべきである。
http://zenkyoto68.tripod.com/CourtneyWhitney1.htm
http://nueq.exblog.jp/20875307/


これで憲法第九条が何の為にあるのかわかったろ

http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/222.html#c5

[政治・選挙・NHK233] <山本太郎> 永田町恐怖新聞 VOL.5 『今さら聞けない! 憲法ってナニ?その1』出来上がりました。話題にして下さい! 赤かぶ
7. 中川隆[-6402] koaQ7Jey 2017年9月30日 07:58:38 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

北朝鮮「列島、核で海に沈める」=制裁に便乗と日本非難
9/14(木) 8:21配信 時事通信


 【ソウル時事】14日の朝鮮中央通信によると、北朝鮮の朝鮮アジア太平洋平和委員会は13日、報道官声明を出し、国連安保理での対北朝鮮制裁決議に関し「日本は米国の制裁騒動に便乗した」と非難した。

 その上で「日本列島4島を核爆弾で海に沈めなければならない」と威嚇した。

 声明は「わが軍や人民の声」として、「日本の領土上空を飛び越えるわれわれの大陸間弾道ミサイル(ICBM)を見ても正気を取り戻さない日本人をたたきのめさなければならない」と主張した。

 さらに、米国を「決議でっち上げの主犯」と決めつけ、「わが軍や人民は、米国人を狂犬のように棒で打ち殺さなければならないと強く主張している」と警告。声明の英語版は日本人を「ジャップ」、米国人を「ヤンキー」と蔑称でののしっている。 


____


中国も北朝鮮もアメリカも日本人に絶滅して欲しいんだよ
原発をすべて水爆で爆破すればその後の放射能被害はなくなる

日本人は全員助からないけど

日本人が絶滅した後は給料が安い中国人が移住すればアメリカ企業も助かるんだな


1972年2月、当時のニクソン米大統領とキッシンジャー補佐官が北京を訪問し、
周恩来首相と会談した時に、日本に対して三つの密約が交わされた。

米中密約の内容

1.日本に核武装そして単独防衛させない
2.これを防ぐために米軍は日本に駐留する(ビンの蓋論)
3.朝鮮半島および台湾問題で日本に発言権を与えない

この密約は、2002年10月、当時の江沢民中国国家主席が、
テキサスの牧場に当時のブッシュ大統領を訪ねたときにも再確認された。


中国『開放雑誌』2004年意識調査。

25歳以下の青少年の82? %が、捕虜や婦女子の銃殺に「賛成」。

「日本人婦女は強姦して殺すべき」

「日本人の男は腸を開いて皮を剥ぎ、女は輪姦して殺すべき」

「日本人は嬰児から老人まで殺しつくすべき」

という回答が多数。


中国の反日教育の実態

Anti-Japanese Education in China
http://jp.youtube.com/watch?v=8Db4vorG0ug
(英語ナレーション・日本語字幕)


日本人の絶滅の為に尽力するのが中国人の「愛国心」


日本では大量の中国野菜が安価で輸入されていますが、野菜類の47.5%から猛毒で発がん性もある有機リン系殺虫剤メタミドホスなどの高濃度の残留農薬が発見されるなどして2001年から輸入禁止が相次ぎ、大手のスーパーではあまり見かけなくなりました。しかしそういう野菜や畜産品はなくなった訳ではありません。生のままではなく、「加工」「業務用冷凍」されて日本に輸入されているのです。

これらの加工品の一部からは高濃度の水銀やダイオキシン、チクロやDDT、TBTO、BHC、クロラムフェニコール、クロルテトラサイクリン、マラカイド・グリーンといった毒性抗生物質などの使用の痕跡や高濃度の残留が認められています。もちろん中国産の食品の全てが危険な訳ではありませんが、これが一方の厳然とした現実でもあります。最近では中国産ビールの95%に発がん性物質ホルムアルデヒドが含まれているなどの衝撃的なニュースや、食品そのもの以外に、例えば中国製の食品包装袋の50%に発ガン性物質のベンゼンが残留しているとの報道もありました。

中国の食品を信頼するのは危険です。ましてや日本や日本人を「敵である」と明確にしている国なのですから、日本向けの食料品がまともである保障などあるはずがありません。かつて安価な白ゴマを高価な黒ゴマに見せかけるために、有害なタールで着色したタール黒ゴマ事件がありましたが、何らの教訓も得ず国が率先して「着色政策」を推進しているのは残念です。魚や肉、松茸に鉛を入れて重量をごまかした事件もありました。

国は違いますが、同じ反日の国、韓国で生ゴミを素材にした餃子が問題となった際は、摘発された業者は「生ゴミを使った餃子は日本などに向けた輸出品だけなので、国内の消費者は安全である」と開き直ったほどです。
http://blog.livedoor.jp/safe_food_of_asia/archives/50010839.html

共謀罪批判は中国・朝鮮工作員が扇動していた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/711.html

護憲運動はCIA・中国・朝鮮工作員が扇動していた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/703.html

「面従腹背」に官邸疑心=加計問題、霞が関の不満影響か _ 加計問題は CIA が扇動していた
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/114.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/222.html#c7

[文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
58. 中川隆[-6401] koaQ7Jey 2017年9月30日 08:23:57 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

甘い希望など持つな。貧困層の子供はもう抜け出せない現実


政治家の子供たちは大抵が政治家になっている。なぜか。政治家は儲かるからである。

金持ちの子供たちも大抵が金持ちである。遊び狂って財産を散財するだけの息子たちもいるが、こういった息子たちは、金があるから散財できる。

また金持ちの家庭の子供たちは高学歴が普通だ。なぜなら、子供の教育に金を出す余裕もあれば、安心して学業に励める快適な環境もあるからだ。親のコネや人脈で有名大学に入るルートもある。

現に、ハーバード大学やオックスフォード大学は世界各国の権力者の子弟を受け入れている。おまけに大学卒業後も、仕事や役職が約束されている。

端的に言うと、エリートや金持ちや権力者の子供たちというのは、最初から社会的な地位が用意されており、貧困家庭にはない多くのメリットを享受できる。

アメリカでは親の所得が高いほど子供の成績が良いのが確認されているが、その理由は言うまでもなく教育に最適な環境を整備できるからである。

子供が将来、社会的に成功しやすいかどうかというのは、本人の努力が問われる以前に、親の収入も影響する。世の中は公平ではない。それは冷徹な事実である。


極貧の家庭は、常に何らかのトラブルに追われる

これは別に社会学者が統計を出さなくても、普通の人ですら日常を観察してしみじみと思う現象でもある。

収入のある家庭では、子供にいろんな習い事をさせることができる。塾にも行かせることができるし、家庭教師を呼ぶこともできる。

また、親が精神的余裕も経済的余裕もあるので、子供に目をかけやすい。家族の団欒を持てたり、一緒に旅行ができたり、一緒に勉強したり遊んだりすることができる。

もちろん、すべての富裕層がそんな理想的な家庭ばかりではなく、それぞれ複雑な事情を抱えているのも事実だ。何の悩みもない家庭はひとつもない。

しかし一般的な比較で言うと、総じて富裕層は子供に最適な環境を与えることができる。それが、子供の能力を伸ばすので、富裕層の子供に社会的能力の高い子供が多いのは別におかしなことでも何でもない。

では、極貧の家庭で育つ子供たちはどうなのか。彼らは富裕層の子供たちが持つメリットは何もないだけでなく、大きなマイナスをも抱えている。

極貧の家庭は、常に何らかのトラブルに追い込まれている状態であると言ってもいい。親はストレスにまみれ、家庭そのものが破綻していることもある。

経済問題はありとあらゆる問題を先鋭化させるのだ。今を生きていくだけで精一杯であり、子供の教育などはすべて後回しにされる。

習い事をさせる余裕もない。塾や家庭教師など、とんでもない話である。義務教育が終われば、あとは一刻も早く社会に出て金を稼いで欲しいと考える家庭も多い。

そのように口に出して言わなくても、子供たちは親の貧窮ぶりを見て育っているので、悠長に教育を受けるよりも、さっさと社会に出て稼ごうと考える。

環境的に、低学歴で社会に出るしかない。

そうすると結局はそれが仇になって、低収入の仕事に甘んじるしかなくなっていく。もちろん、彼らに人脈やコネがあろうはずがなく、折に触れて助けてくれる人もいない。


貧困家庭に生まれたことから、すべてが始まっている

富裕層の子供たちが多くの良き助言者を持っているのに比して、貧困層の子供たちは多くの悪い友人を持っている。だから、マイナスの方向に引っ張られやすい。

そして、低学歴を余儀なくされた子供たちには、条件の良い仕事はあまりない。

低学歴でもできる収入の良い仕事というのは、極度に体力を使う仕事であったり、極度に危険な仕事であったり、反社会的なものであったりすることが多い。

その仕事に就いていること自体がトラブルの元になり、やがては自分の人生がトラブルによって潰される。しかし、そこから逃れられない。

良い仕事に就きたいと思っても、現実には低収入の仕事しかなく、将来の展望は見えてこない。

貧困家庭に生まれたことから、すべてが始まっている。「経済格差が遺伝する」というのは、こういった現象から言われているものだ。

日本は2000年代に入ってから、極度に格差が広がる社会になった。この「労働者使い捨て時代」に成人して社会に出た人々は今は30代から40代に入ろうとしている。

2017年、厚生労働省は20年間の国民生活基礎調査の家計所得を分析した結果を出した。

これによると「世帯主が40歳代の世帯では、単独世帯やひとり親世帯の増加で総所得が300万円未満の低所得世帯の割合が増加した」と報告している。

今「生活はやや苦しい、大変苦しい」が合わせて62.4%にまで増えた。

将来の展望もなく、低収入を余儀なくされているわけだから、結婚が激減して少子化が加速しても当然だ。しかし、それでも非正規労働のまま結婚し、将来の安定のない中で子供を持つ人たちも、もちろんいる。

重要なのは、こういった貧困を余儀なくされている人たちを社会が救済できなければ、彼らの子供たちもまた貧困層から抜け出せなくなる可能性があるということだ。


貧困層の子供はもう抜け出せない現実を知るべき

「6人に1人の子供が貧困状態にある」とはよく言われるようになっているのだが、この子供たちが助からない。貧困の子供たちを貧困のまま固定化させる現象が日本で生まれている。

2017年9月17日、総務省は65歳以上の高齢者人口が総人口の27.7%になったと報告した。そして90歳以上も初の200万人台に入ったことも合わせて報告している。

少子化も急加速で進んでいるのだが、超高齢化も止まらない。だから人口動態が日本の致命傷になっていくのは、もう結論的に分かっている。

経済大国としての日本は外国に抜かれていき、日本人が豊かになるチャンスも減少していく。内需が消え、社会が萎縮し、イノベーションを生み出す力も衰え、ありつけるパイがどんどん小さくなっていく。

その中で、富の大部分を富裕層がごっそりと持っていき、残りを大勢の貧困層が奪い合うという醜悪な社会になっていく。

いよいよ、そういった社会が見えてきている。

政府も無力になる。財政赤字が膨れ上がり、高齢者を養うために社会保障費の増大に苦しむ政府に余裕などない。余裕がないから、私たちからもっと税金を取り立てて奪ってくる。

隣人が何かしてくれるだろうか。それも期待できない。格差社会は、激烈な競争が生み出したものだからだ。助け合うのではなく、競争し合って他人を蹴落とす。

では、競争に勝つのは誰か。

もちろん最初から恵まれた富裕層の子供たちである。社会はフェアではない。フェアではない競争社会では、最初から何も持たない不利な貧困の子供たちは助からないのだ。

現実を見れば、すでにそんな強烈な社会になっている。そして、この問題は完全に放置されている。

だから、金があるかないかできれいに分離する一種の身分社会になって、ピラミッドの底辺が底辺のまま抜け出せない社会が到来する。

今の社会に甘い希望など持ってはいけない。貧困層の子供はもう抜け出せない現実を見る必要がある。この現実に気付いて危機感を持たないと、すべての日本人が不幸になる。

今の社会に甘い希望など持ってはいけない。貧困層の子供はもう抜け出せない現実を見る必要がある。この現実に気付いて危機感を持たないと、すべての日本人が不幸になる。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170922T1712200900.html

格差の次には「何がくるのか」を日本人は理解しているか?

現代社会では、経済格差がどんどん広がっている。最初は少しの差であった格差は、やがては1000倍も2000倍も、いや1万倍も2万倍も開いて、もはや貧困層がどうあがこうが克服できないものとなる。

そして、この極度なまでの経済格差が定着すると、その後に何が来るのか理解しているだろうか。

それは、もちろん「階級」である。

世界の多くの国では、ひとつの国家が見えない層(レイヤー)で区分けされている。経済格差の層である。この経済格差の上と下とでは生活も文化も考え方も違う。場合によっては話す言葉までもが違ってくる。

メキシコでも、ブラジルでも、アメリカでも、イギリスでも、安全な地域と危険な地域は明確に分離して存在している。

分かりやすく言えば、金持ちたちが集う地域は安全だ。そして貧困層が集う地域は治安が悪い。だから金持ちは貧困層がいる地区には決して足を踏み入れないし、逆に貧困層が金持ち地区に行っても警備員や警察に追い出される。

それが定着すると、世界中どこでも貧困層と富裕層は自然に、明確に、完全に分離し、長い年月を経て同じ民族でも違う文化や生活になってしまうのだ。


何もかもが分離し、お互いに接点が極端になくなる

一億総中流の意識がまだ多少でも残っている日本人から見ると、これは階級、身分、差別があるという認識になる。その通りだ。凄まじい経済格差が定着すると、自然に「階級」が生まれて上と下で分離するのだ。

今の日本はそうではない。確かに経済格差は広がっているが、まだ極端ではない。だから、たとえば金持ちが住む地域の住民がそうでない地区に行かないということはないし、その逆もまた然りだ。

しかし、問題はこれからだ。日本は、今のような平等社会を維持できるのだろうか。経済格差が広がるだけ広がって、それが社会に定着してしまった場合、日本もまた「階級社会」になってもおかしくない。

グローバル化は確実に「格差のある社会」を作り出す。それは間違いない。時間の問題なのだ。だから、将来の日本は今までと違う世界になる可能性がある。

日本人も富裕層と貧困層で分離する。

富裕層と貧困層で分離するというのは、住むところも、通う学校も、付き合う人間も、行きつけの店も、持ち物も、食べる物も、やがては話し方も、すべてが違っていくということだ。

何もかもが分離し、お互いに接点が極端になくなっていく。

教育で言うと、貧困層は親の資金面から安い学校にしか通えなくなり、ここで富裕層と貧困層の子供たちが分離される。富裕層の子供たちは質の良い教育を行う私学に通い、教育に理解のある親と熟練した教師に守られて学力を伸ばす。

一方で貧困層の子供たちは親の理解もなく、給料が安くてやる気のない教師の教育を受けて、教育の質が落ちて学力も低下していくことになる。塾にも通う経済的余裕もない。

公立校ではどんなにやる気のない生徒、問題生徒、非行生徒がいても学校から放逐できないので、しばしば学級崩壊も起きて授業がストップしたりする。

だから、富裕層の子供たちが学力を上げる環境の中で貧困層の子供たちは学力を落とし、名門校にはなかなか入れない構造的な問題が発生する。

気が付けば、学歴で大きなハンディが生まれていく。


富裕層の子供たちが学力を上げる環境の中で貧困層の子供たちは学力を落とし、名門校にはなかなか入れない構造的な問題が発生する。気が付けば、学歴で大きなハンディが生まれていく。


格差を生み出すことになるのは目に見えている

さらに地域で見ると、ある地域に貧困層が多くなっていくと、地価が下がってますます貧困層が流れ込んでいく。そうすると、不動産価格の下落や環境の悪化を嫌って、富裕層が少しずつ、しかし確実に抜けていく。

そうすると、ますます貧困層がその地区を埋め尽くすようになっていく。一方で、富裕層が集まるところは地価が上がって貧困層が住めなくなる。これで人々が分離される。

職業で言うと、富裕層の子弟が卒業する大学卒の勤める職種と、貧困層の勤める職種も違っていく。入れる企業も違い、同じ企業でもエリートクラスと労働者クラスに分かれてこのふたつは交差しなくなる。

この格差は、一度下に落ちると、容易に這い上がれない地獄の格差になっていく。

日本はいずれ、遅かれ早かれそのような社会になる。これについては、多くの社会学者、経済学者、政治家たちが警鐘を鳴らし、危険を訴えている。

誰のせいでこんなことになったのか。全世界がこのようになっているのだとすれば、誰のせいでもなく、現在の社会構造が生み出しているというのが分かるはずだ。

弱肉強食の資本主義が、このような社会現象をどんどん増長させて止まらないのである。強いて言えば、グローバル化を無批判に取り入れた政治家や大企業が悪いということになる。

しかし、日本を鎖国化したら大丈夫なのかというと、それはそれで日本全体が孤立化して北朝鮮のように困窮するだけだ。取り入れても拒絶しても問題が発生するのである。

日本はもうとっくの前にグローバル化を完全に受け入れた。これからも、どんどん受け入れていくことになる。それがさらなる格差を生み出すことになるのは、目に見えている。

もはや、格差が日本国民を分離してしまうのは避けられない事態だ。私たちはどちらかに分けられてしまう。1%の金持ちか、それとも99%の貧困層か。

そして、「階級」の上か下か……。


もはや、格差が日本国民を分離してしまうのは避けられない事態だ。私たちはどちらかに分けられてしまう。1%の金持ちか、それとも99%の貧困層か。そして、「階級」の上か下か……。


日本社会はこれから階級で分離していくことになる

問題は、貧困層に落ちた人は、もはやその子供もまた貧困層になってしまうことだ。個人の努力云々の話ではない。子供たちはスタート時点から極端な差を付けられており、貧困から抜け出せない。

日本がそんな社会になることは、高齢層よりも若年層の方が切実に感じ取れるかもしれない。

日本は若者の自殺が多い国だが、それは就職活動を行っている段階から、多くの企業に断られ続け、自分たちが社会から必要とされていないことを悟ってしまうからでもある。

就職できても生活していくことができないほどの給料だったり、不安定な身分だったりすることも多い。それで必死で働いても、身体を壊して使い捨てされる。

彼らの多くは、自分たちが貧困に生きるしかない現実を突きつけられている。当然、無理して結婚して子供を作っても、子供が貧困で暮らすことになることくらいは容易に想像がつく。

だから、結婚して子供を作るということすらも逡巡する社会と化している。

日本は超少子高齢化となっており、減り続ける子供と増え続ける高齢者のアンバランスで国家の社会保障費に問題が生じているのだ。

これから日本は、過酷な増税、削られる医療費、延長される年金受給年齢などがすべて同時並行で起きて、国民は痩せ細っていく。

国家はない袖を振れない。企業も終身雇用を捨てた。そのため、ごく普通の人が、年々転がり落ちるように貧困化する。

周辺国との軋轢、憎悪の連鎖、グローバル化の加速、格差の定着、若者の貧困化、超少子高齢化……。すべては、弱肉強食の資本主義が生み出したものであり根は一緒なのだ。

これらの問題が最後まで暴走していく中で、日本でも経済格差が「階級」を生み出して、上と下とではまったく違う文化の中で生きることになる。

格差で騒いでいる段階は終わった。次は階級社会に突き進んでいくのを、日本人は理解しておくべきだ。日本社会は階級で分離していくことになる。


日本でも経済格差が「階級」を生み出して、上と下とではまったく違う文化の中で生きることになる。格差で騒いでいる段階は終わった。次は階級社会に突き進んでいくのを、日本人は理解しておくべきだ。
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20170831T0331260900.html

国の中の90%以上の女性が文字をまったく読めないとしたら?

ひとり当たりの年間所得が最も少ない国をIMFの2016年のデータから拾い上げると南スーダン、マラウイ、ブルンジ、中央アフリカ、マダガスカル、モザンビーク、ニジェール、ガンビア、リベリア、コンゴ……と続く。

ここで上げた国は、人が貧しいというよりも国そのものが極貧にあって、経済発展はなかなか厳しいものがある。

もうほとんど報道されなくなっているのだが、南スーダンでは国土の6割が戦乱地区と化しており、中央アフリカでもコンゴでも大量虐殺が続いている。

アジアでも、アフガニスタンやネパールは非常に貧しい地区であり、EU(欧州連合)には、アフガニスタン難民も大量に入り込んでいるのはあまり知られていない。

政府が脆弱な国は、貧困が蔓延している。戦争が吹き荒れる国もまた貧困が吹き荒れる。

その結果、多くの人たちから教育の機会が奪われる。

生きるか死ぬかの瀬戸際で、人々が安全な地区を目指してさまよい歩いているような地区で、あるいは教育を与える必要がないという声が支持される地区では、意図的に教育の機会が踏みにじられるのだ。

中でも、女性の教育が犠牲になることが多い。


人材を作るには、教育に力を入れる必要がある

途上国では、誰がリーダーになっても、経済を立て直し、貧困を撲滅するのは非常に難しい仕事になる。

途上国のあらゆる問題は貧困から来ている。そして、その貧困のあらゆる原因は、インフラや汚職や内戦や先進国の収奪から生まれている。

豊かな国だったとしても、一度、国が衰退してしまうと立て直すのが難しいのは、歴史を見ると分かる。

日本は第二次世界大戦の敗戦で、国は焼け野原になってほぼ壊滅したも同然だったが、そこから奇跡的な復興を遂げて現在がある。

しかし、こういった奇跡は「例外中の例外」だ。普通は、国が壊滅すれば、その後は何十年も立ち直れないのである。

国が回復するには、経済が回らなければならない。経済が回るためには人材や資源が必要になる。資源があるかどうかは、その国の運次第だ。資源がないのであれば、人材を強化するしかない。

人材を作るには、教育に力を入れる必要がある。

ところが貧困国は、底なしの貧困ゆえに教育制度が破綻していることが多い。それならば、教育に金をかければいいという話になるのだが、ここにひとつ問題が発生する。

教育の成果を見るには、長い時間がかかるということだ。

1年や2年ではない。10年も20年もかかるのだ。だとすれば、任期が数年の政治家が教育に力を入れ続けるのは、相当な意思と覚悟が必要になる。

どこの国でも、教育の大切さを自覚する政治家は少ない。

教育はいつも置き去りにされる。「女性に教育は必要ない」と決めつけるアフガニスタンのような国もある。

アフガニスタンはわざわざ作られた女子学校を、イスラム原理主義のタリバンが叩き壊して回っている。

このタリバンのイスラム主義はパキスタンにも広がっているのだが、だからパキスタンの地方都市でも女子学校の破壊やテロが起きたりしている。

さらにこのような動きはナイジェリアでも広がり、テロ集団ボコ・ハラムが女子学生を大量拉致してイスラム原理主義に洗脳したり、自爆テロに使ったりするようにもなった。

そこまでして教育を奪おうとしている国もあるのだ。


アフガニスタンはわざわざ作られた女子学校を、イスラム原理主義のタリバンが叩き壊して回っている。このタリバンのイスラム主義はパキスタンにも広がっているのだが、だからパキスタンの地方都市でも女子学校の破壊やテロが起きたりしている。


90%以上の女性がまったく文字を読めない国もある

教育の機会が奪われたら国はいつまで経っても立ち行かない。これは、多くの途上国が共通して抱えている問題である。

教育がしっかりしていれば、その国は立ち直る余地はある。あるいは、すべてを失っても成長する余地がある。

どんなに国が傾き、経済破綻し、暴力・麻薬・売春が吹き荒れ、汚職が蔓延していたとしても、教育がしっかりしていれば嵐の中で芽が育つ。

逆に、教育自体がおざなりになっていたり、荒廃していたり、教育行政が破綻していたりすると、成長している国であっても、次世代の衰退は間違いない。

何を差し置いても教育に力を入れる風土があれば、その国は助かる。そうでないのであれば、その国の政治家が一時的に何かをやっても、結局は貧困に戻っていく。

教育は軽く見てはいけない問題だ。なぜ貧困層がそこから抜け出せないのか。

それは教育を受けていないからだ。

教育を受けても成功するとは限らない。しかし、教育を受けていなければ、スタート地点にすら立つことができない。

先進国にいると、文字が読めて、計算ができるというのは当たり前のように思えるかもしれない。しかし、それは当たり前のことではない。教育の成果だ。

日本の識字率は99%なので、国民のほぼすべてが文字が読める状態である。だから、文字が読めない人がいるというのが信じられないかもしれない。しかし、途上国では想像以上に文字が読めない人が多い。

たとえば、教育を奪われているアフガニスタンでは、女性の識字率は17.6%であると言われている。これを逆に言えば、女性の82.4%が文字が読めないということだ。自分の名前を読むことも書くこともできない。

国民の85%がイスラム教であるギニアでも女性の教育がほとんど為されておらず、女性の87.8%が文字を読めない。やはりイスラム教が圧倒的大多数を占めるニジェールに至っては、女性の91.1%が文字を読めない。

国の半分を占める女性が無教育なのであれば、国の半分は知的能力を必要とする現代社会で落ちこぼれるということだ。これでは国の再建や発展どころではない。


幼少の頃にきちんと教育を受けていれば……

インドでもカンボジアでもバングラデシュでもインドネシアでも、文字が読めない人たちは想像以上に多い。

私が知り合ったインド・コルカタの物乞いの女性たち、あるいはコルカタの売春地帯にいた女性たちも文字が読めなかった。

(書籍『絶対貧困の光景』インドの取り残された女性たち)
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20140610T1741180900.html


彼女たちは知的能力が劣っていたわけではない。現に、彼女たちはヒンディー語を話す以外に、英語もきちんと話して欧米人と会話もできる。

文字は書けないのだが、ストリートで覚えた英語を駆使して欧米人と渡り合っている。もし、彼女たちが幼少の頃にきちんと教育を受けていれば、何十年も物乞いで生活していなかったかもしれない。

彼女たちに欠けていたのは教育だということが分かる。教育の機会がなかったのだ。

教育を受けると、物事を判断したり、分析したり、専門を極めていくことが可能になる。それもまた、貧困から抜け出すのに重要な要素である。

教育と言っても大学で学ぶような高度な専門知識の話をしているわけではない。読み書きソロバンの基礎的な教育の話をしている。それすら受けられないと、何もできない。

何しろ、名前も書けず、計算もできないのだ。そうなると、仕事は単純労働でしかない。単純労働の賃金は、どこでも最低賃金そのものだ。

最低賃金で生きていても、貧困から抜け出すことはできないのだ。字が読めないし書けないのだから、できる仕事は限られてしまう。賃金をごまかされても、計算ができないから抗議すらもできない。

また、世の中の仕組みはすべてドキュメント(書類)によって記されている。契約書も、賃金明細書も、請求書も、何もかも書類に記されて、そこには文字が書かれている。

それらの書類が読めず、意味も分からなければ、自分の置かれている立場すらも分からないままだ。やはり抑圧されたままの人生を送るしかなくなる。

国はどれだけ多くの国民に教育を受けさせることができるか。自分や子供たちは教育に接することができるか。そして、教育はどれだけ適切で実用的か……。

それが、貧困撲滅の鍵を握っている。しかし、多くの国でそれが理解されない。その結果、貧困が永遠に続いていくことになる。


教育を受けても成功するとは限らない。しかし、教育を受けていなければ、スタート地点にすら立つことができない。教育がきちんと続かなければ、彼女には将来がない。
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20170829T0223580900.html


日本でも貧困地域の子供は漢字が読めない

【“貧困”無間地獄の現場】(05) 2003年『千葉少女墓石撲殺事件』の舞台――不良だらけの荒れた街が老人だけの枯れた街に


「貧しい昭和がこびり付いたような街」――

『最貧困女子』(幻冬舎新書)
https://www.amazon.co.jp/%E6%9C%80%E8%B2%A7%E5%9B%B0%E5%A5%B3%E5%AD%90-%E5%B9%BB%E5%86%AC%E8%88%8E%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E9%88%B4%E6%9C%A8-%E5%A4%A7%E4%BB%8B/dp/4344983610


で貧困問題を世に問うたジャーナリストの鈴木大介氏は、最貧困女子の出身地をそんな表現で語ったことがあった。


その1つが千葉市の千城台、正確には千葉市若葉区の千城台市営住宅団地だ。
言葉は悪いが、“最貧困女子の故郷”とでも言おうか。

地図
https://www.mapion.co.jp/m2/35.62610819,140.18221072,16


千葉駅からモノレールに乗り換える。タウンライナー(千葉都市モノレール)からは、新興のニュータウンと自然豊かな公園の景色が広がる。

約25分、終点の千城台駅に到着する。この街は以前、取材で訪れていた。

2003年10月に起こった『千葉少女墓石撲殺事件』である。犯罪史に残る陰惨且つ稚拙な事件。

風俗店(抜きキャバ)で働いていた16歳の石橋裕子さんが、偽装結婚していた夫(当時22歳)に離婚を切り出したところ、夫は地元の高校生ら5人と共謀し、石橋さんを墓地に連れて行き、歯形がわからなくなるまで殴りつけ、指紋を消し去る為に灯油で焼き殺した。

主犯の夫は、偽装結婚で戸籍をロンダリングしては、消費者金融からカネを借りる詐欺行為を繰り返していた。

当時、この夫は新しい相手と偽装結婚する予定だったが、身元不明状態では離婚できないと気付いて「自分の妻」と名乗りを挙げた結果、呆気なく御用となった。

事件の当事者たちは全員、市営住宅の出身者だった。
石橋さんの働いていた風俗店も千城台にあった。

次に偽装結婚する予定だったという別の16歳の少女を取材した。
彼女もやはり、市営住宅出身者だった。

彼女に事件をコピーした記事を見せた際、「漢字、読めないから」と言われて強い衝撃を受けた。

主犯の夫と族仲間だったという不良3人にも取材したが、やはり漢字が読めず、全員が無免許と自慢げに語っていた。

「21世紀の日本で、こんなことがあり得るのか…」。それが当時の印象だった。

千城台はニュータウンとして開発が進む一方、その裏手には古びた市営住宅団地が現存していた。夜ともなれば、漢字も読めないガラの悪い連中が団地から溢れ出て来る。治安の悪さでは、千葉でも屈指の場所と言われていた。その構図に、現在も違いは無い。

モノレールの駅を降りれば静かなニュータウンの表情を見せるが、古びた脇道を1本入れば、“貧しい昭和がこびり付いた街”がいきなり目の前に現れる。

この界隈の市営住宅の多くは、1960年代半ばから後半にかけて建設されている。
半世紀以上経っているのだから古臭くて当然だが、それでも以前の取材時には活気だけはあった。しかし、今夏に訪れた時、市営住宅は妙な静けさの中にあった。違和感を覚える。明らかに、2003年とは何かが違うのだ。

最も古い木造平屋建ての市営住宅に行く。犬の世話をしていたお婆さんが言う。

「ああ、今、ここは取り壊し前でね。半分以上があっちの新しい団地に移ったよ。私かい? ほら、この子(犬)がいてねえ。犬や猫を飼う為に残っているんだよ」。

このお婆さんが説明した通り、周囲の市営住宅の多くは新規建て替えや改修の真っ最中だった。「前に住んでいた若い人の多くも出て行ったよ」と寂しそうに語る。

夜になって、漸く違和感の原因に気付いた。周囲にコンビニが全く無くなっていたのだ。

駅前界隈は小中学校が揃い、市営住宅とニュータウンの住人合わせて1万人以上が住んでいる。明らかに異常だろう。プール帰りの小学5年生ぐらいの少女にコンビニの場所を尋ねたら、「あそこにあった」と潰れた店を指差された。

そう言えば、駅前にも赤提灯1つ無く、大手チェーンの居酒屋も無かった。
何とか探したところ、市営住宅の脇にスナックが2軒あるだけだった。

その1軒のマスターが言う。「この数年かな。駅前の飲み屋も全部、無くなったんだよ。前はキャバクラや風俗店もあったんだけど」。

私が「事件の影響ですか?」と尋ねると、「若い人が夜に集まりそうな場所は、警察が厳しく取り締まったからね」と頷きながら説明する。

客の1人も、「コンビニは、ほら、トイレで子供を産んで捨てた事件あったろ? あれ以降、どんどん潰れたんだよ」。

これは2011年、地元の20歳女性が千城台のコンビニで起こした事件のことだろう。

8月、お盆前だというのに、街に屯する不良たちが公園で花火に興じる様子も無ければ、暴走族が撒き散らす騒音も聞こえてこない。

マスターは、「兎に角、そういう若者はこの街から本当に消えたんだよ」と繰り返す。昭和の貧しさがこびり付いた街は、急速に変貌しているようだった。


「違法住人の楽園だった」。
市営住宅に暮らす60代の老人客が自嘲気味にそう語る。

母子家庭と言いながら夫と暮らす。夜の店で働きながら生活保護を受け、子供の給食費を払わない親たち。

毎日、パチンコをして飲み屋で暴れる――そうした“貧者の楽園”は消え去ろうとしているのだと、このスナックの客たちは誰もが実感している。

老人客が続ける。

「今、古い市営住宅は建て替え中だろ? 新しい市営に入れるのは、俺のような高齢の年金暮らしや生活保護は大丈夫だけど、以前のように20代の働き盛りで子供がいるとか、偽装結婚しているような家は契約を更新できないからな。だから、親が子を追い出しているんだよ。『お前らがいたら新しい市営住宅に住めないから』って」。

こうして、市営住宅から不良たちや若い層は消え、老人だけの枯れた街になりつつある。

“貧しい昭和がこびり付いた街”は、市の指導の下、健全且つ理想の街へと生まれ変わるのだろう。

12年前、主犯の夫と“偽装結婚”する予定だった16歳の少女の顔を思い出す。
漢字が読めず、「東京の都心は怖いので、夢は葛西に住むこと」と言っていた彼女は今、28歳となり、どこで何をしているのだろうか。

「(殺された石橋さんと)PUFFYの曲をデュエットで、朝までカラオケしたんだよ」。
そう嬉しそうに思い出を語っていた彼女は、既に都会の片隅で最貧困化しているかもしれない。

だが、その姿が顕在化することはないだろう。

夜8時過ぎ。千城台の駅から部活動で健康そうに日焼けした、或いは塾のテキストを持った学生たちと、ネクタイを締めたサラリーマンが続々と降りて来る。そして、小奇麗なニュータウンへと消えていった。 (取材・文/西本頑司)
http://mmtdayon.blog.fc2.com/blog-entry-1118.html?sp


千葉少女墓石撲殺事件とは、2003年(平成15年)10月1日に千葉市若葉区の墓地で発生した殺人事件である。


2003年10月1日の午前7時10分頃、千葉市若葉区の墓地駐車場で、ジョギングしていた男性が遺体を発見した。遺体は、若葉区千城台東の飲食店アルバイトだった少女(当時16歳)であった。

遺体は頭を鈍器で強く殴られて殺害された後、焼かれていた。
千葉県警は少女の夫で若葉区千城台西の運転手である男(当時22歳)を殺人の容疑で逮捕。共犯として高校3年の男子生徒(当時18歳)などを含む若葉区内の未成年の男子あわせて4人も逮捕した。


加害者と被害者の偽装結婚

被害者の少女は幼い頃は活発な少女で、中学時代はハンドボール部に所属していた。しかし部活を引退した3年の秋から性格が変わり始めた。不良グループと付き合うようになり、そこで後に自らを殺害する男に出会う。高校に進学するが、1年生の10月には自主退学し、以後はカラオケ店でアルバイトを始めた。

主犯の男は母親が再婚した義父と折り合いが悪く、家庭内で喧嘩を繰り返した。そして恐喝事件を繰り返し、高校1年の時には少年鑑別所送致にされる。18歳の時にはコンビニ強盗事件を起こして東北少年院送致となり、出所後も遊興費欲しさに窃盗事件を繰り返した。

少女はカラオケ店で働いたものの、給料面などから不満を持っており、水商売で働こうと考えていた。しかし18歳未満という年齢では働くことは不可能である。そこで男は自分との結婚を持ちかけた。結婚すれば成人として扱われるからである。ただし民法の上では成人扱いになるが、風俗営業法による規制から16歳で就職することは禁じられている。そして2人は2003年7月に婚姻届を提出し、少女はキャバクラで働き始めた。

ただし両者の間には恋愛感情は無く、2人の利害が一致したためでの偽装結婚に過ぎなかった。男は消費者金融に300万円に及ぶ多額の借金を抱えており、以前も別の女性と偽装結婚していた。女性の苗字を名乗って名前と戸籍を変更することで、消費者金融の借金を踏み倒そうとしていたのである。

しかし男は少女に結婚した見返りとして上納金を要求する。少女は初めこれに応じたが、次第に金銭トラブルを引き起こすようになり、遂に少女は偽装結婚を警察に通報すると言い出す。男は以前に起こした詐欺の事件で執行猶予中であった。

これが通報されれば猶予を取り消される可能性もあり、口封じを決意し、仲間の未成年4人を「自分たちの起こした窃盗事件を少女が警察に通報しようとしている」と騙すことで犯行に加わらせ、2003年10月1日午前3時過ぎに駐車場内でハンマーで少女を順番に殴りまわしたうえ、重さ70キロもある墓石用の石材を少女の顔に何度もたたきつけて殺害した。

そして少女の遺体にオイルを10数本もかけて火をつけて逃走したのである。
後に少女を発見した男性の証言では、発見したときには少女の遺体の上半身が炭化しており、まだ火もついているという状態だったという。


逮捕と裁判

事件発覚後、男は自ら警察に情報を提供して自分に疑いがかけられないようにした。またマスコミのインタビューにも悲痛な発言をすることで被害者を装っていた。

しかし警察は男と少女の偽装結婚をつかみ、さらに近所のスーパーやコンビニで大量にライターオイルを購入または万引きする男と少年らの防犯カメラの映像を入手して、男と少年らを逮捕する。男は最初容疑を否認していたが、少年4人が犯行を自供したため、遂に男も犯行を認めた。

2005年2月23日、千葉地裁で判決公判が開かれ、「暴行は想像を絶する残虐さ」、「自己中心的で幼稚極まりなく、動機に酌むべき点は無い」、「確定的殺意に基づく極めて残虐な犯行で、矯正は不可能」として、求刑通り無期懲役となる。4月19日に控訴を取り下げて刑は確定した。

また、未成年の少年らも、殺害と遺体損壊に加わった3人を5年から10年の不定期刑に、遺体損壊に加わらなかった1人を3年半から7年の不定期刑に処して確定した。こちらも「残虐な犯行」、「遺体損壊に対する悔悟の念が感じられない」とされた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%83%E8%91%89%E5%B0%91%E5%A5%B3%E5%A2%93%E7%9F%B3%E6%92%B2%E6%AE%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6

日本の貧困層の子供は漢字すら読めないのに、「ゆとり教育」とセットで小学生に英語を習わせるとか、頭おかしいよね
http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c58

[文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
59. 中川隆[-6400] koaQ7Jey 2017年9月30日 08:31:53 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

「ゆとり教育」の成果


日本の科学研究はこの10年間で失速していて、科学界のエリートとしての地位が脅かされていることが、Nature Index 2017日本版から明らかに

2017年3月22日

Nature Indexによると、日本の科学成果発表の水準は低下しており、ここ10年間で他の科学先進国に後れを取っていることが明らかになりました。政府主導の新たな取り組みによって、この低下傾向を逆転させることができなければ、科学の世界におけるエリートとしての座を追われることになりかねません。

Nature Indexに収録されている高品質な科学論文に占める日本からの論文の割合は、2012年から2016年にかけて6%下落しました。中国の急速な成長の影響により、米国などの科学先進国が占める割合は相対的に低下していますが、日本からの論文発表は、絶対数も減少しています。Nature Indexに収録されている高品質の自然科学系学術ジャーナルに掲載された日本の著者による論文数は、過去5年間で8.3%減少しています。

これらの知見は、Nature 2017年3月23日号の特別企画冊子「Nature Index 2017 Japan」に掲載されているもので、このレポートでは、日本の近年の研究実績に関する情報を詳細に紹介しています。「Nature Index 2017 Japan」は、世界の8000以上の大学や研究機関による高品質の研究を追跡している Nature Indexのデータに基づいています(データ測定方法の定義については「Nature Indexについて」の項を参照ください)。


「Nature Index 2017 Japan」は、クラリベイト・アナリティクス社のウェブ・オブ・サイエンス(WOS)や、エルゼビア社のスコーパス(Scopus)データベースのデータも取り上げており、これらのデータから、日本の研究が低下傾向にあることがはっきりと現れています。WOSによれば、日本の論文出版数を2015年と2005年とで比較した場合、14分野中11の分野で減少しています。伝統的に日本が強い分野である材料科学および工学の論文出版数は10%以上減少しており、減少率が最も大きかったのが計算機科学で37.7%も減少しました。ただし、医学、数学、天文学の3つの分野においては、10年前よりも増えています。しかし、査読付き文献を広く網羅するスコーパス・データベースに収録されている全論文数が2005年から2015年にかけて約80%増加しているにもかかわらず、日本からの論文数は14%しか増えておらず、全論文中で日本からの論文が占める割合も7.4%から4.7%へと減少しています。

こうした全般的な低下傾向により、日本の若い研究者たちは厳しい状況に直面しており、フルタイムで働けるポジションも少なくなっています。日本政府の研究開発支出額は、世界で依然としてトップクラスであるものの、2001年以降ほぼ横ばいです。一方で、ドイツ、中国、韓国など他の国々は研究開発への支出を大幅に増やしています。この間に日本の政府は、大学が職員の給与に充てる補助金を削減しました。国立大学協会によると、その結果、各大学は長期雇用の職位数を減らし、研究者を短期契約で雇用する方向へと変化したのです。短期契約で雇用されている40歳以下の研究員の数は、2007年から2013年にかけて2倍以上に膨れ上がっています。

Nature Indexの創設者であるDavid Swinbanksは、次のようにコメントしています。「日本は長年にわたり、科学研究における世界の第一線で活躍してきました。しかし、Nature Indexおよび当社のパートナーから収集したこれらのデータは、日本がこの先直面する課題の大きさを描き出しています。世界各国が科学技術予算を増大させてきた中で、日本では2001年以来科学への投資が停滞しており、その結果、日本の機関では高品質の研究を生み出す能力に悪影響が表れ、衰えが見えてきています。こうした状況に対し、日本政府は取り組みを開始しており、大学改革を政府の最優先課題の1つとして掲げ、イノベーションと成長を促すための政策を模索しています。その1つ、長期的な職位を増やすための支援を行うことによって、大学に勤める40歳以下の研究者を2020 年までに10%増やそうという計画を、諸手を挙げて歓迎すべきでしょう。」

現在、高品質の科学研究を生み出している日本の機関トップ10を見ていくと、第1位は、世界有数の大学として長くその地位を確保している東京大学で、その後に京都大学(2位)、大阪大学(3位)、東北大学(4位)と続きます。そして日本最大の研究機関である理化学研究所が5位に入り、東京工業大学(6位)、名古屋大学(7位)、九州大学(8位)、北海道大学(9位)、国立研究開発法人物質・材料研究機構が(10位)となっています。
http://www.natureasia.com/ja-jp/info/press-releases/detail/8622


小学生に英会話やらせても英文は読める様にならないから科学研究には影響無いんだよね
http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c59

[政治・選挙・NHK233] 小池百合子都知事候補の公式サイトに「東京に核ミサイルを」「核武装を」「急げ軍法会議」「少子化の最大の原因は頼もしい男性が gataro
1. 中川隆[-6399] koaQ7Jey 2017年9月30日 09:47:23 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
そもそも共産党が政権を取ったら軍事費を10倍にして核武装もするに決まってるんだけどな

日本国憲法発布の時も反対したのは日本共産党だけだったしね
http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/230.html#c1

[お知らせ・管理21] 管理人さん、スレ主の判断でコメントの一部を非表示にする方法を教えて下さい 仁王像
6. 中川隆[-6398] koaQ7Jey 2017年9月30日 10:05:46 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

<山本太郎> 永田町恐怖新聞 VOL.5 『今さら聞けない! 憲法ってナニ?その1』出来上がりました。話題にして下さい!

4. 知る大切さ[9717]
>>3
>【初期非表示】があって助かる。
>中チンのうっとおいしい妨害工作の超効果激減
http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/222.html#c4


公安のネット工作員の知る大切さ氏も必死だね



http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/497.html#c6

[議論31] もはや欧米・イがISの黒幕説は破綻していると見るべき〜支配地域も大幅に縮小している 仁王像
26. 中川隆[-6397] koaQ7Jey 2017年9月30日 10:42:44 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2017.09.30
アメリカではネオコンや有力メディアを中心にしてロシアに対する偽情報攻撃を展開、経済戦争を仕掛け、外交官を追放、サンフランシスコにあるロシア領事館とワシントンDCやニューヨーク市にある関連施設を閉鎖させ、そのスタッフを追い出しています。

マイク・モレル元CIA副長官は昨年8月にテレビ番組でロシア人やイラン人を殺すと明言し、その後11月から今年2月までの間にロシアの幹部外交官6名が射殺されたり心臓発作などで急死した事実は本ブログでも指摘しました。

9月19日にはアル・ヌスラ(アル・カイダ系武装勢力)が停戦合意に違反し、戦闘縮小地帯をパトロールしていた29名のロシア軍憲兵隊を襲撃、それに対してロシア軍とシリア軍は航空機からの攻撃と特殊部隊によって反撃、襲撃側の戦闘員850名を死亡させ、多くの戦闘車両を破壊したと​ロシア国防省から発表​されました。ロシア側は攻撃の背後にアメリカの情報機関が存在していると明言しています。

アル・カイダとはCIAの訓練を受けた戦闘員の登録リストであり、アル・ヌスラもダーイッシュもアメリカの好戦派が手先として使ってきました。これは本ブログで繰り返し書いてきたことです。CIAとセットになっている特殊部隊も関与しているということでしょう。

22日にはイスラエルの航空機が自国領内からミサイルでダマスカスの空港を攻撃、24日にロシア国防省はダーイッシュの陣地にアメリカ軍の特殊部隊が使う装甲車や装備が写っている衛星写真を公表、その地域をクルド系のSDF(シリア民主軍)が安全に通過していることも明らかにしました。アメリカ軍、クルド、ダーイッシュが同盟関係に入っているとする情報と合致します。

その24日、ダーイッシュの砲撃でロシア軍事顧問団のバレリー・アサポフ中将とふたりの大佐が砲撃が殺されました。正確な情報がアメリカ側からダーイッシュへ流れていたと見られています。

ロシア政府はこれまでアメリカ軍とロシア軍との衝突を避けようとしてきました。そのためロシア軍は計画している軍事作戦の内容を通告してきたのですが、その情報はアル・ヌスラやダーイッシュへ筒抜けだということでしょう。ハリウッドで成功したアフリカ系俳優、モーガン・フリーマンはアメリカがロシアと戦争状態にあると宣伝していますが、それは事実です。ただ、攻撃を仕掛けているのはロシアでなくアメリカの好戦派ですが。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201709300000/

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/520.html#c26

[議論31] 「北朝鮮危機」は年内(平昌五輪前)に解決へ転換!」は、当たれば下手な鉄砲の類 仁王像
8. 中川隆[-6403] koaQ7Jey 2017年9月30日 11:44:16 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

北朝鮮リスクはいつまで続く?
http://www.mag2.com/p/money/308982


スーパーアノマリー

アメリカのトランプ大統領が、北朝鮮の金正恩委員長を「ロケットマン」「バッドマン」と揶揄して「北朝鮮を壊滅させる」とののしれば、北朝鮮の金正恩委員長が、初の肉声でトランプ大統領を「ごろつき」「おいぼれ」と揶揄して対抗。米朝の「口撃」がますますエスカレートしています。

9月22日には、金正恩委員長自らが肉声で国民と全世界にダイレクトに語りかける映像が流されるという前代未聞の事態になりました。

9月25日には、北朝鮮が「アメリカは北朝鮮に宣戦布告した」などと発表、アメリカ株式市場は下げました。

こういった「北朝鮮リスク」の高まりを受けて、これ幸いと解散総選挙に打って出た安倍自民党政権。「解散選挙は買い」のスーパーアノマリーの通り、9月の3連休前後から日本株式市場は上昇しています。海外の投機筋が、慌てて日本株を買い戻している模様です。

【関連】「小池一人で夜も眠れず」安倍総理が民進党“消滅”でも高笑いできぬワケ=近藤駿介

日本株の上昇はいつまで続くか?

9月半ばから唐突に吹き始めた「解散総選挙の風」。自民党は過半数は維持するものの、議席数を減らさざるを得ないようです。「選挙は水物」というものの、どうも自民圧勝とはいかないかもしれません。

「噂で買って事実で売れ」のジンクス通り、日経平均は投票当日の10月22日(日曜日)前後が最も高くなることでしょう。

日経平均は軽く「フェアバリューの2万1,000円」をタッチするかもしれないし、2万円を挟んだもみ合いになるかもしれません。ちょっとわかりません。

しかしながら、日経平均は投票日の10月22日以降は下落に転じるでしょう。後述するように、10月18日からは中国で共産党大会が始まるからです。

10月22日以降は、日本株式市場は「海外投機マネーのものすごい勢いでの再度の撤退」に押されて調整局面入りする可能性が高いのではないでしょうか。

北朝鮮リスクという「目いっぱい盛り上げなければいけない劇場」

結論から言うと、北朝鮮リスクは、今年12月あたりが「最大の緊張のクライマックス」となり、それ以降は徐々に峠を越えるのではないでしょうか。それまでは「北朝鮮リスク」は高まる一方かもしれません。

スティーブ・バロンが「北朝鮮リスクなんてあり得ない。米朝の軍事衝突なんて起こりえない」と本当のことを言ってしまって、トランプ大統領の逆鱗に触れて政権を去ったことは記憶に新しいですね。

トランプ政権が、これから「軍事オプションを最大限に利用して、北朝鮮をとことん脅しまくって、奥歯をがたがた言わせ、北朝鮮から最大限の譲歩を引き出そう」として腕まくりしている矢先に、「北朝鮮への軍事オプションなんか無いよ」と本当のことをしゃべるバロンは、政治家としては失格で、国賊だったのです。

安倍首相とその側近たちは、「今のうちに解散すれば、北朝鮮リスクで不安をあおれるから、選挙に勝算あり」と読んだようです。今回の解散総選挙は、人呼んで「今のうち解散」というらしい。

安倍自民党政権としては、民主党が代表選後、山尾しおりさんのスキャンダルで躓いて(つまづいて)くれたし、小池新党「希望の党」の設立の動きは少々遅かった。北朝鮮が北海道に向けてミサイルをバカスカ打って、米朝の口撃がエスカレートしてくれているし、選挙には「良いことづくめ」です。

安倍自民党政権は、「今がチャンス! 今のうちなら解散選挙に打って出ても勝てる!(このチャンスを逃したならば、もう勝てないかもしれない…)」と読んだものと思われます。

最後まで「軍事オプション」を匂わせておきたいアメリカ

では、「北朝鮮リスク」はいつ頃に峠を越えてくれるのでしょうか。

アメリカ側が「再び対話に出る」にしろ「(可能性は低いが)軍事オプションに打って出る」にしろ、まずは中国と詳細を調整してからというのが必須条件になります。

アメリカとしては、中国には最後の最後まで「アメリカの軍事オプションは本気だ!本気だ!」と、オオカミ少年の役目をぜひとも担ってもらう必要があるのです。ところが、その中国は、今は共産党大会(10月18日から〜)が終わらないと「なかなか熱心には身動きがとれない状態」。

一方、トランプ大統領は、11月初旬から中旬のアジア歴訪の旅を予定しています。11月初旬には日本・韓国・中国と歴訪の旅を、11月10日から中旬にかけては、APECや東アジアサミットを予定しているのです。

これらの日程をこなした後、トランプ大統領は中国・韓国・日本と幾度も詳細の調整を行って、「北朝鮮から最大限の譲歩を勝ち取って、米朝二国間平和協定への第一歩」へと打って出るのではないでしょうか。

それまでは、米朝の熾烈な口撃の応酬はエスカレートするばかりなのではないでしょうか。

北朝鮮リスクが後退するのは11月下旬から12月あたり

11月下旬から12月あたりになると、「厳しい経済制裁で奥歯をがたがた言わせながら、北朝鮮に核保有を認めて、北朝鮮の存続を認める。その代わりに、北朝鮮には核ミサイル開発を諦めさせる」という、米朝二国間平和協定への歩みが前進し始めるかもしれません。

「北朝鮮リスク」が後退し始めるのは、このあたりからでしょう。それまでは、ますます米朝の「口撃」はエスカレートして、世界を不安のドン底へ陥れてゆくかもしれません


http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/526.html#c8

[近代史02] 株で儲ける方法教えてあげる(こっそり) 中川隆
463. 中川隆[-6402] koaQ7Jey 2017年9月30日 11:47:09 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

日本株のピークは投票日前後?「衆院選挙は買い」のスーパーアノマリー=藤井まり子 2017年9月28日
http://www.mag2.com/p/money/308982


株価のピークは投票日前後か。北朝鮮リスクはいつまで続く?


「解散選挙は買い」のアノマリーの通り、日本株は上昇しています。そして「噂で買って事実で売れ」のジンクスの通り、投票日の前後が最も高くなるでしょう

スーパーアノマリー

アメリカのトランプ大統領が、北朝鮮の金正恩委員長を「ロケットマン」「バッドマン」と揶揄して「北朝鮮を壊滅させる」とののしれば、北朝鮮の金正恩委員長が、初の肉声でトランプ大統領を「ごろつき」「おいぼれ」と揶揄して対抗。米朝の「口撃」がますますエスカレートしています。

9月22日には、金正恩委員長自らが肉声で国民と全世界にダイレクトに語りかける映像が流されるという前代未聞の事態になりました。

9月25日には、北朝鮮が「アメリカは北朝鮮に宣戦布告した」などと発表、アメリカ株式市場は下げました。

こういった「北朝鮮リスク」の高まりを受けて、これ幸いと解散総選挙に打って出た安倍自民党政権。「解散選挙は買い」のスーパーアノマリーの通り、9月の3連休前後から日本株式市場は上昇しています。海外の投機筋が、慌てて日本株を買い戻している模様です。

日本株の上昇はいつまで続くか?

9月半ばから唐突に吹き始めた「解散総選挙の風」。自民党は過半数は維持するものの、議席数を減らさざるを得ないようです。「選挙は水物」というものの、どうも自民圧勝とはいかないかもしれません。

「噂で買って事実で売れ」のジンクス通り、日経平均は投票当日の10月22日(日曜日)前後が最も高くなることでしょう。

日経平均は軽く「フェアバリューの2万1,000円」をタッチするかもしれないし、2万円を挟んだもみ合いになるかもしれません。ちょっとわかりません。

しかしながら、日経平均は投票日の10月22日以降は下落に転じるでしょう。後述するように、10月18日からは中国で共産党大会が始まるからです。

10月22日以降は、日本株式市場は「海外投機マネーのものすごい勢いでの再度の撤退」に押されて調整局面入りする可能性が高いのではないでしょうか。

北朝鮮リスクという「目いっぱい盛り上げなければいけない劇場」

結論から言うと、北朝鮮リスクは、今年12月あたりが「最大の緊張のクライマックス」となり、それ以降は徐々に峠を越えるのではないでしょうか。それまでは「北朝鮮リスク」は高まる一方かもしれません。

スティーブ・バロンが「北朝鮮リスクなんてあり得ない。米朝の軍事衝突なんて起こりえない」と本当のことを言ってしまって、トランプ大統領の逆鱗に触れて政権を去ったことは記憶に新しいですね。

トランプ政権が、これから「軍事オプションを最大限に利用して、北朝鮮をとことん脅しまくって、奥歯をがたがた言わせ、北朝鮮から最大限の譲歩を引き出そう」として腕まくりしている矢先に、「北朝鮮への軍事オプションなんか無いよ」と本当のことをしゃべるバロンは、政治家としては失格で、国賊だったのです。

安倍首相とその側近たちは、「今のうちに解散すれば、北朝鮮リスクで不安をあおれるから、選挙に勝算あり」と読んだようです。今回の解散総選挙は、人呼んで「今のうち解散」というらしい。

安倍自民党政権としては、民主党が代表選後、山尾しおりさんのスキャンダルで躓いて(つまづいて)くれたし、小池新党「希望の党」の設立の動きは少々遅かった。北朝鮮が北海道に向けてミサイルをバカスカ打って、米朝の口撃がエスカレートしてくれているし、選挙には「良いことづくめ」です。

安倍自民党政権は、「今がチャンス! 今のうちなら解散選挙に打って出ても勝てる!(このチャンスを逃したならば、もう勝てないかもしれない…)」と読んだものと思われます。

最後まで「軍事オプション」を匂わせておきたいアメリカ

では、「北朝鮮リスク」はいつ頃に峠を越えてくれるのでしょうか。

アメリカ側が「再び対話に出る」にしろ「(可能性は低いが)軍事オプションに打って出る」にしろ、まずは中国と詳細を調整してからというのが必須条件になります。

アメリカとしては、中国には最後の最後まで「アメリカの軍事オプションは本気だ!本気だ!」と、オオカミ少年の役目をぜひとも担ってもらう必要があるのです。ところが、その中国は、今は共産党大会(10月18日から〜)が終わらないと「なかなか熱心には身動きがとれない状態」。

一方、トランプ大統領は、11月初旬から中旬のアジア歴訪の旅を予定しています。11月初旬には日本・韓国・中国と歴訪の旅を、11月10日から中旬にかけては、APECや東アジアサミットを予定しているのです。

これらの日程をこなした後、トランプ大統領は中国・韓国・日本と幾度も詳細の調整を行って、「北朝鮮から最大限の譲歩を勝ち取って、米朝二国間平和協定への第一歩」へと打って出るのではないでしょうか。

それまでは、米朝の熾烈な口撃の応酬はエスカレートするばかりなのではないでしょうか。

北朝鮮リスクが後退するのは11月下旬から12月あたり

11月下旬から12月あたりになると、「厳しい経済制裁で奥歯をがたがた言わせながら、北朝鮮に核保有を認めて、北朝鮮の存続を認める。その代わりに、北朝鮮には核ミサイル開発を諦めさせる」という、米朝二国間平和協定への歩みが前進し始めるかもしれません。

「北朝鮮リスク」が後退し始めるのは、このあたりからでしょう。それまでは、ますます米朝の「口撃」はエスカレートして、世界を不安のドン底へ陥れてゆくかもしれません

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/430.html#c463

[リバイバル3] 廃墟と化した水上温泉 中川隆
52. 中川隆[-6401] koaQ7Jey 2017年9月30日 12:26:06 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

ここにも忍び寄る中国資本! 知らぬ間に中国人オーナーに入れ替わり 老舗旅館やホテルが“草刈り場”に
9/30(土) 8:48配信 産経新聞


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170930-00000508-san-soci.view-000
旅館・ホテルの倒産件数と負債総額(写真:産経新聞)


 訪日外国人観光客(インバウンド)に沸く国内で、地方の旅館やホテルの経営者が様変わりしつつある。将来が見通せないなどとして、日本人オーナーが手放した施設を外国資本が購入するケースが相次いでいるのだ。中でも、高額取引を持ちかける中国人の手に渡ることが多いとされ、経営形態を大きく変化させる施設も出現している。(社会部 三宅陽子)

 「後継者がいない中では売りに出すほかない…」

 岡山県内で旅館を営む男性(70)は今、施設の売却を考えている。旅館は古きよき風情が漂う隠れ家的宿として知られており、こだわり抜いた食事の評価も高く、リピーターが来訪客の30%を占めるという。

 だが、部屋の回転率は60〜70%にとどまり、土曜日以外はガラガラの状況だ。こうした中、共に働いてきた妻が体の不調を訴えるようになったこともあり「そろそろ引退したいと考えている」と男性。思うように利益が上がらない中では改装など思い切った改革には踏み切れない。子供たちもすでにそれぞれの道を歩きはじめている。

 男性は今年、夫婦二人三脚で守り抜いてきた旅館を6500万円で売り出すことに決めた。

   × × ×

 現在、地方旅館の多くはオーナーの高齢化に加え、施設の老朽化やこれまでの過剰債務などから“廃業の危機”にさらされている。

 厚生労働省の「衛生行政報告例」によると、国内にある旅館は約4万軒(平成27年度)。だが、その数は減少傾向が続いており、18〜27年度だけを見ても、1万軒以上が姿を消した。

 帝国データバンクの調べでは、27年の旅館・ホテル経営業者の倒産件数は前年比8・9%増の86件となり、東日本大震災が発生した23年以来4年ぶりに増加。「業歴30年以上」の倒産が半数以上を占め、多くが設備の老朽化や改修に伴う借入負担などを理由に、経営を悪化させていた。

 こうした中、激増しているといわれるのが、外国資本による国内旅館・ホテルの買収だ。特に衰退が進む地方は、“草刈り場”に近い状態に置かれつつあるとされる。

 ホテル・旅館の経営コンサルタントで「ホテル旅館経営研究所」の辻右資(ゆうじ)所長(58)のもとには、東京五輪・パラリンピック開催が決まって以降、「旅館を買いたい」という外国人からの相談が殺到している。

 毎日30〜40件はあるという問い合わせの約9割は中国人で、「契約件数は毎年30〜40件に上っている」と辻氏。「彼らは日本人客が減って経営に行き詰まる地方の旅館でも、中国から観光客をどんどん連れてくることで十分稼げると踏んでいる」と語る。

   × × ×

 大阪府内にある温泉ホテルを中国人に売却した不動産会社経営の男性(54)は、そのビジネス手法に驚かされた1人だ。

 売却前のホテルは客足が遠のき、借金が膨れあがっている状況だった。これまでの慣例を見直して無駄な経費を削減するなど努力も続けたが、男性は将来への展望を描けず売却を決意。立地が訪日客に人気の「ゴールデンルート」にあったことなども助けとなり、中国人が約1億5千万円で購入した。

 だがその直後、ホテルは“様変わり”したという。

 連日、中国人ツアーを乗せた大型観光バスが到着するように。宿泊料金は1泊3千円(朝食付き)ほどに値下げされたが、8畳間に4〜5人を泊まらせるなど“詰め込み”が目立ったという。

 当時ホテルで働いていた関係者からは客室の稼働率が大きく向上したと聞いたが、「日本人客には敬遠されるようになったようだ」と男性は語る。

 関係者によると、中国人が購入旅館を自ら経営するケースでは、これまで当たり前だったサービスに変化が生じることもある。客室稼働率を上げるため、宿泊料金の大幅な値下げに踏み切ろうとするからだ。

 コストカットの対象にされやすいのは食事。日本の温泉旅館では夕食は懐石料理というスタイルが多いが「『夜は外食で』となり、1泊2食付きから1泊朝食付きとなる」(関係者)。

 ただ、従来のサービスがそぎ落とされた温泉旅館は「寝泊まりするだけのシティホテルのよう…」との声も聞こえてくる。

   × × ×

 一方、これまでゴールデンルート内にあった中国人の投資意欲は、エリア外にも広がりつつある。

 前述の辻氏は「日本を訪れる中で、ゴールデンルート以外の観光地にも素晴らしいところが多いと気づくようだ。今は全国の老舗旅館やホテルに関心が向かっており、最近は箱根や草津が人気だ」と説明。相談にやってくる中国人はこれを手始めに投資先を増やしていこうとしていることが多く「東京五輪・パラリンピック以降もこの投資熱は続くだろう」と辻氏はみる。

 最近では、訪日した際に知り合いなどを呼び寄せたいという個人が「ゲストルーム的」な感覚で老舗旅館を買い取るケースもある。実質的経営はこれまで通り日本人に任せるスタイルを取ることもあり、こうした場合は高級感や伝統的サービスは維持され、客層は国内外の富裕層となるようだ。

 ひいきにしていた旅館・ホテルのオーナーが、知らぬ間に中国人オーナーに入れ替わっていた…なんていうことも増えるかもしれない。

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/624.html#c52

[] 経験者としての意見です。
2. 中川隆[-6402] koaQ7Jey 2017年9月30日 18:00:59 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

「覚醒剤」
http://www.asyura.com/0310/dispute13/msg/126.html

何も知らない普通の人をドラッグの世界に引きずり込む手口
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/902.html


http://www.asyura2.com/0310/dispute13/msg/131.html#c2

[] 新聞ではまったく触れられていない大変な問題
1. 中川隆[-6401] koaQ7Jey 2017年9月30日 18:03:46 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

カルトの世界 _ 創価学会とオウム真理教を背後から操っている組織とは…
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/215.html

闇の組織とは? _ 創価学会は鳥人コンテストが好き?
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/270.html

被差別部落出身の有名人は?_ 創価学会員は部落か在日
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak45/msg/860.html

http://www.asyura2.com/2002/dispute3/msg/726.html#c1

[リバイバル3] 民進党が支持されなかった理由 中川隆
6. 中川隆[-6400] koaQ7Jey 2017年9月30日 18:06:25 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2017-09-30
腐ったゴミを排除するように、民進党の議員を排除していく


民進党の反日議員がみんなこぞって「希望の党」に入りたがっているのだが、全員が同じ「希望の党」に移動するのであれば、最初から民進党に残れば良かったのではないか。

なぜ、わざわざ民進党を抜けて他の党に移動するような面倒臭いことをしているのか。しかも選挙前のゴタゴタの中で、なぜ合流できるのかどうかも分からないのに、そんな無謀なことをしたいと思ったのか。

それは、そうせざるを得ない理由があったからだ。

民進党はあまりにも無能で反日で悪評まみれだったので、選挙したら絶対に負けることが戦う前から分かっていた。国民からの信頼を失っており、支持率は5%すらもなかった。完全なる泥船である。

だから、誰もが逃げ出しているのである。自分たちが寄ってたかってめちゃくちゃにして、信頼を失ったのが決定的になったら名前も大義も捨てて、さっさと違う別の党にいく。

自ら所属する場所に愛着などまったくなく、自分の都合で集まって、自分の都合で逃げ去っていく。

ついさっきまで「リベラル」と言っていたのに、情勢が悪くなるとすぐに「私は保守だ」「これでも保守と仲が良い」とか言い出して取り繕い、甘い蜜のあるところに群がる。

後先のことは何も考えていない。自分のことばかりだ。それが民進党の議員である。

ひたすら相手を攻撃し、批判し、中傷し、誹謗する

民進党の議員は日本人ではないような言動をする。

たとえば、自分の主張ばかり大声でわめいて他人の意見はまったく聞かない。大声でわめけば主張が通ると思っているので、言いがかりのようなことでひたすらわめき散らす。

代替案など出さないし提案もしない。ひたすら相手を攻撃し、批判し、中傷し、誹謗し、恫喝し、威嚇するだけなのだ。大声でわめくDNAが備わっているかのように集団で寄ってたかってわめき散らす。

とても日本人には見えない気質だ。まるで中国・韓国・北朝鮮の人間のように見える。

事実、民進党の議員のほとんどは日本よりも中国・韓国・北朝鮮と密接に関わっている議員が多い。

村田蓮舫は今も日本人なのか台湾人なのか中国人なのか、どこの誰なのか分からない得体の知れない二重国籍者で、中国語は話せないと言いながら、外国では中国語で受け答えするような人間だ。

現代表の前原誠司も、北朝鮮で接待係の女と密着し、議員室に「お母さん」と呼ぶ韓国人の焼肉屋の女を連れ込み、献金を受けるような人間だ。

そもそも、この党の創設者である鳩山由紀夫が中国・韓国・北朝鮮の代弁者として日々、反日言動を繰り返しているのは承知の通りだ。

だから民進党は中国・韓国・北朝鮮の工作員の「巣」と言われるようになっており、日本人は誰も民進党を相手にしなくなっていった。

それもそうだ。週4日も不倫セックスをする山尾志桜里のように、国会で「日本死ね」とわめき散らす議員が所属する政党を日本人の誰が支持するというのか。

日本人は誰もこんな政党を支持しない。だから、民進党は崩壊に見舞われている。


絶対に日本のためになるようなことはしない政党

民進党の議員には極端な二面性がある。表面的には善良で立派な人物を演じようとしているし、国民に寄り添ったような堂々たるマニフェストを掲げて日本人におもねた。

しかし、裏側はまったく違う。自己中心的で、日本に対する悪意が満ち溢れ、国益を尊重する議員に対しても憎悪や嫉妬という感情が渦巻いている。

まるで、民進党議員の心の中には「恨(はん)」という薄気味悪い感情が渦巻いているようだ。

常に不平不満ばかりで、身体に火が付いたような憤怒で病気のように燃え、他罰主義で、ご都合主義で、怨念でドロドロになっている。

悪意があるので表では良いことを言っても、絶対に日本のためになるようなことはしない。

自分たちが政権の座に就くとすぐに国民を裏切り、マニフェストは何一つ実現させなかったのを見ても分かる。

マニフェストが実現できなかったのは、無能だったからでもあるが、その前に「そんなものは、どうでも良かった」からでもある。政権を取るためのエサだったのだ。

それは、マニフェストにはない「二重国籍の容認」「永住外国人への地方選挙権付与」「多文化共生の促進」「大量移民の受け入れ」などを次々と実現していこうとしたのを見ても一目瞭然だ。最初から騙す気でやっていた。

だから、民進党の議員を日本人は誰ひとりとして信じなくなっていったのだ。

明瞭さ、公平さ、潔癖さ、反省は民進党の議員にはない。

民進党の議員に存在するのは、不透明、自己中心、裏切り、開き直り、身勝手というものばかりである。

自分には甘く、他人には厳しく、提案はなく足の引っ張り合いと攻撃ばかりだ。吐き気がするほど、おぞましい。


腐ったゴミは相変わらず腐ったゴミでしかない

民進党の議員は、自分の悪いところを変えていくことはない。国民に受け入れられるように地道に党の体質改善に取り組むこともない。

信頼を勝ち取るというのは、長い時間と国民との絆が必要だが、そんな時間がかかって面倒なことは一切しない。

「感謝」「対等」「公平さ」といった本来の日本人が有しているはずの価値感は民進党の議員はまったく持っていない。民進党の議員は「同じ価値観を有していない」のである。

だから、民進党の議員は「民主党」という名前が都合が悪くなったらあっさりとその名前を捨てて「民進党」と改名し、民主党と民進党は違うというような言い方でしらばっくれる。

そして、民進党という名前でも悪評が広がるとどうするのか。

今度は民進党を捨てて、全員で違う党に合流しようとするのである。それで選ばれたのが「希望の党」だった。大義があって合流しているのではない。大義がないから、どこでも合流できるのだ。

その民進党の議員の行動様式は、犯罪者の行動と似通っている。多くの犯罪者は今の名前で悪評が広がると、すぐに名前を乗り換えて違う名前でまた同じことをする。

自分の犯罪者的行動を変えるのではなく、名前を変える。名前を変えて別人に成りすまして、また犯罪を行う。犯罪者にとっては、名前というのは使い捨てなのである。

民進党の議員も同じだ。自分の所属する党の名前をころころと変え、それでも駄目なら党を捨てて他に寄生し、乗っ取り、そこでも同じように反日で日本をおとしめていく。

民進党の議員がそのような気質があるのだとすると、次の選挙では「どこに入れるのか」が重要ではなく、「民進党の議員を片っ端から落選させる」ことが重要であるのが分かる。

腐ったゴミを他の場所に持っていっても、腐ったゴミは相変わらず腐ったゴミである。腐ったゴミを置いておけばまわりもまた腐っていく。

腐ったゴミは排除しなければならないということだ。次の選挙では、それができるかどうかが問われている。民進党の議員を着実に落選させていく。これが、次の選挙の大義であるのは間違いない。


腐ったゴミは排除しなければならないということだ。次の選挙では、それができるかどうかが問われている。民進党の議員を着実に落選させていく。これが、次の選挙の大義であるのは間違いない。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170930T1645310900.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/762.html#c6

[政治・選挙・NHK233] 民進党と希望の党合流の損得計算(小笠原誠治の経済ニュースゼミ) 赤かぶ
1. 中川隆[-6399] koaQ7Jey 2017年9月30日 18:10:36 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2017-09-30
腐ったゴミを排除するように、民進党の議員を排除していく

民進党の反日議員がみんなこぞって「希望の党」に入りたがっているのだが、全員が同じ「希望の党」に移動するのであれば、最初から民進党に残れば良かったのではないか。

なぜ、わざわざ民進党を抜けて他の党に移動するような面倒臭いことをしているのか。しかも選挙前のゴタゴタの中で、なぜ合流できるのかどうかも分からないのに、そんな無謀なことをしたいと思ったのか。

それは、そうせざるを得ない理由があったからだ。

民進党はあまりにも無能で反日で悪評まみれだったので、選挙したら絶対に負けることが戦う前から分かっていた。国民からの信頼を失っており、支持率は5%すらもなかった。完全なる泥船である。

だから、誰もが逃げ出しているのである。自分たちが寄ってたかってめちゃくちゃにして、信頼を失ったのが決定的になったら名前も大義も捨てて、さっさと違う別の党にいく。

自ら所属する場所に愛着などまったくなく、自分の都合で集まって、自分の都合で逃げ去っていく。

ついさっきまで「リベラル」と言っていたのに、情勢が悪くなるとすぐに「私は保守だ」「これでも保守と仲が良い」とか言い出して取り繕い、甘い蜜のあるところに群がる。

後先のことは何も考えていない。自分のことばかりだ。それが民進党の議員である。


ひたすら相手を攻撃し、批判し、中傷し、誹謗する

民進党の議員は日本人ではないような言動をする。

たとえば、自分の主張ばかり大声でわめいて他人の意見はまったく聞かない。大声でわめけば主張が通ると思っているので、言いがかりのようなことでひたすらわめき散らす。

代替案など出さないし提案もしない。ひたすら相手を攻撃し、批判し、中傷し、誹謗し、恫喝し、威嚇するだけなのだ。大声でわめくDNAが備わっているかのように集団で寄ってたかってわめき散らす。

とても日本人には見えない気質だ。まるで中国・韓国・北朝鮮の人間のように見える。

事実、民進党の議員のほとんどは日本よりも中国・韓国・北朝鮮と密接に関わっている議員が多い。

村田蓮舫は今も日本人なのか台湾人なのか中国人なのか、どこの誰なのか分からない得体の知れない二重国籍者で、中国語は話せないと言いながら、外国では中国語で受け答えするような人間だ。

現代表の前原誠司も、北朝鮮で接待係の女と密着し、議員室に「お母さん」と呼ぶ韓国人の焼肉屋の女を連れ込み、献金を受けるような人間だ。

そもそも、この党の創設者である鳩山由紀夫が中国・韓国・北朝鮮の代弁者として日々、反日言動を繰り返しているのは承知の通りだ。

だから民進党は中国・韓国・北朝鮮の工作員の「巣」と言われるようになっており、日本人は誰も民進党を相手にしなくなっていった。

それもそうだ。週4日も不倫セックスをする山尾志桜里のように、国会で「日本死ね」とわめき散らす議員が所属する政党を日本人の誰が支持するというのか。

日本人は誰もこんな政党を支持しない。だから、民進党は崩壊に見舞われている。


絶対に日本のためになるようなことはしない政党

民進党の議員には極端な二面性がある。表面的には善良で立派な人物を演じようとしているし、国民に寄り添ったような堂々たるマニフェストを掲げて日本人におもねた。

しかし、裏側はまったく違う。自己中心的で、日本に対する悪意が満ち溢れ、国益を尊重する議員に対しても憎悪や嫉妬という感情が渦巻いている。

まるで、民進党議員の心の中には「恨(はん)」という薄気味悪い感情が渦巻いているようだ。

常に不平不満ばかりで、身体に火が付いたような憤怒で病気のように燃え、他罰主義で、ご都合主義で、怨念でドロドロになっている。

悪意があるので表では良いことを言っても、絶対に日本のためになるようなことはしない。

自分たちが政権の座に就くとすぐに国民を裏切り、マニフェストは何一つ実現させなかったのを見ても分かる。

マニフェストが実現できなかったのは、無能だったからでもあるが、その前に「そんなものは、どうでも良かった」からでもある。政権を取るためのエサだったのだ。

それは、マニフェストにはない「二重国籍の容認」「永住外国人への地方選挙権付与」「多文化共生の促進」「大量移民の受け入れ」などを次々と実現していこうとしたのを見ても一目瞭然だ。最初から騙す気でやっていた。

だから、民進党の議員を日本人は誰ひとりとして信じなくなっていったのだ。

明瞭さ、公平さ、潔癖さ、反省は民進党の議員にはない。

民進党の議員に存在するのは、不透明、自己中心、裏切り、開き直り、身勝手というものばかりである。

自分には甘く、他人には厳しく、提案はなく足の引っ張り合いと攻撃ばかりだ。吐き気がするほど、おぞましい。


腐ったゴミは相変わらず腐ったゴミでしかない

民進党の議員は、自分の悪いところを変えていくことはない。国民に受け入れられるように地道に党の体質改善に取り組むこともない。

信頼を勝ち取るというのは、長い時間と国民との絆が必要だが、そんな時間がかかって面倒なことは一切しない。

「感謝」「対等」「公平さ」といった本来の日本人が有しているはずの価値感は民進党の議員はまったく持っていない。民進党の議員は「同じ価値観を有していない」のである。

だから、民進党の議員は「民主党」という名前が都合が悪くなったらあっさりとその名前を捨てて「民進党」と改名し、民主党と民進党は違うというような言い方でしらばっくれる。

そして、民進党という名前でも悪評が広がるとどうするのか。

今度は民進党を捨てて、全員で違う党に合流しようとするのである。それで選ばれたのが「希望の党」だった。大義があって合流しているのではない。大義がないから、どこでも合流できるのだ。

その民進党の議員の行動様式は、犯罪者の行動と似通っている。多くの犯罪者は今の名前で悪評が広がると、すぐに名前を乗り換えて違う名前でまた同じことをする。

自分の犯罪者的行動を変えるのではなく、名前を変える。名前を変えて別人に成りすまして、また犯罪を行う。犯罪者にとっては、名前というのは使い捨てなのである。

民進党の議員も同じだ。自分の所属する党の名前をころころと変え、それでも駄目なら党を捨てて他に寄生し、乗っ取り、そこでも同じように反日で日本をおとしめていく。

民進党の議員がそのような気質があるのだとすると、次の選挙では「どこに入れるのか」が重要ではなく、「民進党の議員を片っ端から落選させる」ことが重要であるのが分かる。

腐ったゴミを他の場所に持っていっても、腐ったゴミは相変わらず腐ったゴミである。腐ったゴミを置いておけばまわりもまた腐っていく。

腐ったゴミは排除しなければならないということだ。次の選挙では、それができるかどうかが問われている。民進党の議員を着実に落選させていく。これが、次の選挙の大義であるのは間違いない。

腐ったゴミは排除しなければならないということだ。次の選挙では、それができるかどうかが問われている。民進党の議員を着実に落選させていく。これが、次の選挙の大義であるのは間違いない。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170930T1645310900.html

http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/244.html#c1

[政治・選挙・NHK233] 小池は第二の安倍か<本澤二郎の「日本の風景」(2750)<リベラル排除で実父の影> <その先の改憲軍拡への重大懸念> 笑坊
1. 中川隆[-6398] koaQ7Jey 2017年9月30日 18:57:43 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
小池東京都知事は、「絶望の党」もとい「希望の党」代表に就任するや、
さっそく「消費増税凍結」を打ち出しました。
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFB25HKJ_V20C17A9L83000/?n_cid=NMAIL005
さすがは人気取りの得意な小池さん、あっぱれと言いたいところですが、
実現させる気のないインチキ公約であることは見え見えです。

というのは、「希望の党」の政策には、

一院制、ワイズスペンディング(賢い支出)、議員定数・議員報酬の削減、行政改革

などが掲げられていて、緊縮財政路線とぴったり一致するからです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%8C%E6%9C%9B%E3%81%AE%E5%85%9A

つまり両者は、あちら立てればこちら立たずの関係にあるわけです。
それにこれらは、すでに誰かが提唱してきたことで、何の新味もありません。

でもそんな理屈はどうでもいい。
「とにかく選挙、選挙、目玉がなきゃダメなのよ!」と、
小池サン、若狭クンを叱咤したかどうか知りませんが、
もし本当に増税凍結を考えているなら、財務官僚の鉄壁の緊縮路線や、バカなマスコミの国民洗脳にどうやって打ち勝つのか、その処方箋くらいは示してほしいものです。

「徹底した情報公開」を政策に掲げている限りは。

期待しても無駄でしょうが。

ついでに言わせてもらいますと、失言居士・麻生副総理は、最近ご高齢で耄碌されているのか(失礼)、
今回の小池氏の「消費増税凍結」打ち出しに対して、

「東京で景気回復を実感できないというのは、感性がおかしい。地方で実感できないというならまだわかるが」

などと、とんでもないオトボケを言っています。
http://www.sankei.com/politics/news/170926/plt1709260048-n1.html?utm_source=browser&utm_medium=push_notification&utm_campaign=PushCrew_notification_1506368619&pushcrew_powered=1

問題は「実感できるかできないか」ではなく、景気が客観的に回復しているかどうかでしょう。

財務大臣を勤めながら、地方の疲弊、東京一極集中という格差が財務省の緊縮路線に起因していることも見えないらしい。
すっかり財務官僚の罠にはまってしまって、もはや官僚をコントロールする気概もないようです。

というわけで、いまの政局見渡せば、
花も紅葉もなかりけり。
いずこも同じ絶望の党。

でも総選挙となると、国民はけっこう興奮するんですよね。
「今度こそ何かが変わるかもしれない」なあんてね。
しかし、それこそが盲点なのです。

選挙に関心が集まるということ、
結果に何かを期待するということ、
これは、みんなが、「国権の最高機関」たる国会が国政の大筋を左右すると信じていることを意味します。

ところが、いま実際に国政を左右しているのは、
財務省、経産省、国交省、外務省、厚労省などの有力官庁であり、
パソナ会長・竹中平蔵氏のようなグローバリズム「民間議員」です。
実際、彼らの意向によって、この間、多くの悪法が通ってきました。
安倍総理、麻生副総理などは、ほとんどこの勢力の傀儡にすぎません。

ちょっと、そこのオバサン、
仮に万が一、小池新総理が誕生したとしても、この実態は変わりませんよ。

すると、総選挙というのは、大騒ぎをして、そういう実態を国民に見えなくさせる
「お祭り」にすぎないことになります。

そう、民主主義など、もはやこの国では機能していないのです。

では、選挙、つまり代議政治にはまったく意味がないのか。
いまのままではそう言えるでしょうね。
https://38news.jp/politics/11121


昨日になって突然に小池・東京都知事が、新党「希望の党」を立ち上げ、自ら代表になると発表しました。

 小池氏は昨年7月の都知事選、本年7月の都議会選に続き、今回の国政選挙で「3匹目のどじょう」を狙うことになりますが、それだけ「まだ勢いが全く衰えていない」と敏感に感じ取ったのでしょう。

 ところが小池氏は都知事就任から1年以上たっていますが、都知事選の争点として大騒ぎした豊洲・築地問題も、オリンピックの(東京都民の)財政負担も、何の解決もしていないだけでなく豊洲などは無意味に移転を遅らせて財政負担を積み上げています。

 それでも本年7月の都議会選では大量のチルドレンを当選させて実質的な「都政の独裁体制」を作ってしまいました。そして今回はどうやったら都政と国政の双方に最大の影響力を発揮できるか思案しているはずです。

 小池都知事の「側近」として国政は任せられたと「勝手に」ワクワクしていた若狭氏や、わざわざ民主党から馳せ参じた細野氏は、あっさりと「どいてなさい!」となったようです。

 そして大変に情けないことに、そんな「希望の党」に与野党から「当選の見込みのない議員」がたくさん押し寄せています。政治家としての主義主張など二の次にして(もともとなさそうですが)、とにかく小池人気に乗っかって当選したいだけの「あさましい」行動です。

 ここで最も重要なことは「希望の党」の主義主張をしっかりと確認しておくことです。小池氏は今回の総選挙で自らの今後の可能性を最大限とすることしか考えていないため、「希望の党」としての公約は人気取りに終始し、本当に重要な主張は最後まではっきりさせない「究極の後出しジャンケン」とするはずだからです。

 早くも消費増税は凍結と言っているようですが、これは安直な人気取りで代替財源をどうするかなどを責任もって説明しなければならないはずです。

 また本誌が最も重要と考える憲法改正については、最後まで「どちらとも取れる主張に終始する」はすです。小池氏はどう主張すると自分の影響力が最大となるかしか興味がないはずだからです。

 本誌は別に小池氏や「希望の党」を批判しているわけではありませんが、そろそろ雰囲気に呑まれるだけではなく、「希望の党」を含む各政党の主張に十分に耳を傾け、その(現在の日本にとって)重要度を判断してはどうでしょう?


(以下、本日の付け加えです)


 本日(9月27日)、「希望の党」が正式に発足しましたが、何と民進党が「丸ごと」合流することになりそうです。これで「希望の党」は期せずして全国組織が出来上がり、一応は自民党に対抗する「2大政党」となります。

 しかし選挙後も含めてまだまだ「究極の後出しジャンケン」を続けるつもりだった小池代表の選択肢は、逆に狭まったはずです。

 例えば公示前までは決して明らかにしない(できない)はずですが、これで東京都知事を辞任して今回の衆議院選に出馬すると「読めて」しまいます。つまり小池代表の「究極の後出しジャンケン」の材料が1つ減ってしまい、そこへ「都政を放り出した」との批判が加わります。

 また憲法改正も含めた政策(公約)でも自民党と対抗せざるを得なくなり、これも「究極の後出しジャンケン」の材料が、かなり減ってしまうことになります。

 まだまだ公示までいろいろありそうですが、直感的には自民党・公明党の圧勝とはならないものの、「それなりの勝利」となるような気がしています。
http://yamikabu.blog136.fc2.com/blog-entry-2094.html

前原・小池・小沢が目指す実とは強者総取り、巨大資本が世界を支配する体制の構築
前原誠司は野田佳彦幹事長と同じ松下政経塾の出身で、考え方は似ている。

経済問題は新自由主義(ニューリベラル)、国際問題は新保守(ネオコンサーバティブ/ネオコン)。

リベラルとコンサーバティブは正反対のようだが、実態は同じで、強者総取り、巨大資本が世界を支配する体制の構築を目標にしている。

こうした人物を党代表にしたり幹事長にする政党が庶民の利益を考えているわけがない。有権者もその程度のことは理解しているだろう。


前原は鳩山由起夫内閣と菅直人内閣で国土交通大臣(2009年9月〜10年9月)、菅内閣で外務大臣(2010年9月〜11年3月)などを、野田は菅内閣で財務大臣(2010年6月〜11年9月)、そして内閣総理大臣(2011年9月〜12年12月)を務めた。2011年12月に野田は炉心溶融という大事故を引き起こし、全く機能していない東京電力福島第1原子力発電所の原子炉が冷温停止状態を達成したという戯言を主張、11年12月には内閣総辞職して安倍晋三政権誕生への道を作った。その間、菅直人政権はTPPへの参加を、また野田政権は消費税増税を打ち出している。いずれも弱者から搾り取り、強者を裕福にする政策で、日米の支配層が望んでいたものだ。

1991年12月にソ連が消滅、西側支配層の傀儡、ボリス・エリツィンがロシア大統領として新自由主義経済を導入、ロシア国民の資産を西側巨大資本とその手先が略奪する手助けをするようになると、中国脅威論が唱えられ始めた。国防総省のシンクタンクONA(ネット評価室)で室長を務めていたアンドリュー・マーシャルが発信源だ。

マーシャルは中国の地対地ミサイルなどが東アジアの基地や空母にとって脅威になるとしてミサイル防衛の必要性を強調、中国脅威論を主張した。ジョージ・W・ブッシュ政権で国防長官を務めたドナルド・ラムズフェルドが軍再編の見直しを任せた人物はこのマーシャルである。

冷戦時代、マーシャルはソ連脅威論を主張、それを正当化するために偽情報を流していたのがCIA内に設置され、ジョージ・H・W・ブッシュが長官だった時期に活動したチームB(あるいはBチーム)。このチームの中心には後にネオコンと呼ばれる人物がいた。

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2017年09月28日
結局は小沢劇場 小池X民進合流を操った現代の明智光秀


「小沢チルドレン」として数々の裏切りに加わってきた小池百合子知事
引用:https://dot.asahi.com/S2000/upload/2016080900212_1.jpg


謀反の男のルーツ

小池東京都知事が旗揚げした希望の党に、民進党が解党して合流するのが分かり、衝撃を与えている。

衆院選は10月22日だが、残り3週間での野党連合には、与党自民党と公明党も衝撃を受けているようです。

ところがこの野党連合の仕掛け人は、「政界の黒幕」と呼ばれる小沢一郎が仕組んだと報道されています。


小沢一郎は衆参あわせて議員数6人の自由党の党首だが、どうして泡沫政党の党首が政界を動かせるのでしょうか。

バブル崩壊以降の自民党崩壊、反自民政権樹立、政界再編のほとんどを小沢一郎が主導したか関わっていました。

小沢一郎の父は衆議院議員で、母方の祖父も地方議員という議員一家で育ち、東京生まれだが東京大空襲を避けて岩手県に移住した。


慶応大卒で弁護士を目指していたが父が急逝したため、1969年(昭和44年)27歳で岩手2区から衆議院議員に当選した。

当時自民党内でメキメキと頭角を現していた田中角栄に師事し田中派に所属、田中は1972年7月に総理大臣になり、小沢は秘蔵っ子として可愛がられた。

選挙参謀として小沢はデータを駆使して目覚しい成果を上げ、田中や中曽根らも一目置いていたという。


田中角栄がロッキード事件で逮捕されてからも、田中派は最大派閥だったが、竹下登のクーデターに参加して「経世会」に参加した。

竹下登による田中角栄追放を間近で見た小沢一郎は、この後の政治人生で、自分自身も裏切りを続けるようになった。

竹下派の先輩である橋本龍太郎らとともに、党内で実力をつけていき、野党との交渉力では自民党随一と呼ばれるようになった。

この頃激しかった日米貿易摩擦でも前面に立ち、アメリカ政府からも手ごわい男として知られるようになった。


現代の明智光秀

竹下登以降、日本の総理は毎年コロコロ交代し一貫性がなくなり、実際の政治権力は小沢一郎に集まるようになった。

後の自衛隊海外派遣につながるPKO協力法成立、バブル崩壊後の430兆円公共事業、消費税創設などを小沢が取り仕切ったと言われている。

転機になったのが海部内閣で、新聞やテレビはあからさまに「実権を握るのは小沢一郎」と書きたてた。


そして小沢は海部俊樹総理と対立して辞任させ、次の総理を選ぶときに事件が起きた。

次期総裁に立候補の意志を示したのは宮澤喜一、渡辺美智雄、三塚博の3人だったが、小沢は3人を自分の事務所に呼びつけて「小沢面接」を行った。

マスコミは一斉にこれを書きたて、23歳も年上の宮沢が、小沢に土下座せんばかりに平身低頭する写真を好んで掲載した。


当時の日本はまだ年功序列で、自民党では年齢や当選順位の順に総理になるのが当然だったから、小沢は謀反人のように報道された。

ここで思い起こすのは小沢一郎は父親から選挙区を受け継ぎ、苦労知らずで国会議員になった事で、他人の心の痛みが分からない。

1993年6月18日、自身が面接した宮沢内閣不信任案に小沢グループ39名が賛成して辞任させ、自民党も離党して新生党を結成した。


小沢は自分自身を改革の実行者と位置づけ、自民党を「守旧派」と呼ぶようなイメージ作りが非常に上手かった。

かっこいい改革派に対して「守旧派」になった自民党は選挙で大敗し、細川護煕が総理となる8党連立政権が発足した。

この後新進党、自由党、民主党、国民の生活が第一、日本未来の党、生活の党、生活の党と山本太郎となかまたち、自由党と次から次に新党を旗揚げした。


誰に対しても反り返って見下すポーズをとり、総理がペコペコするのが定番の光景
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引用:https://cdn.mainichi.jp/vol1/2017/08/28/20170828hpj00m010003000q/9.jpg


小池百合子も小沢チルドレン

新党を作るたびに野党を糾合したり、自民党の有力議員を引き抜き「時代の流れ」のようなものを作り出す魔力を持つとされている。

民主党に参加した2007年の選挙では「小沢チルドレン」を大量当選させ、2009年7月21日の衆院選で圧勝し、自民党から政権を奪い取った。

2010年に東京地検特捜部は政治資金規正法違反容疑で秘書らを逮捕、2010年10月に強制起訴されている。


2011年5月には、自身が擁立した管直人政権への内閣不信任案に賛成を表明したが、結局欠席している。

2012年7月2日には野田佳彦総理と対立して民主党を離脱し、国民の生活が第一を結党している。

小池百合子東京都知事は1992年に日本新党から初当選し、最初から小沢チルドレンの一人だったと言っても良い。


新進党、自由党でも小沢一郎の政党に所属し、その後は新党を転々として2002年に自民党入りし、2003年に小泉内閣で内閣入りしている。

小池百合子も小沢一郎に負けないほどの「裏切りぶり」で、この2人と一緒では夜も安心して寝れないでしょう。

小沢一郎は政界を引っ掻き回して「新しい世界」を作る才能があるが、作った世界は泥でできていて、すぐ壊れてしまう。

泥の城の王様といったところかも知れない。
http://www.thutmosev.com/archives/72839581.html


小沢一郎

政治家小沢佐重喜の長男として東京府東京市下谷区(現在の東京都台東区)御徒町に生まれた。

父・佐重喜は当時東京府議会議員をしていた。

母・みちは元千葉県議会議員荒木儀助の四女である

1969年(昭和44年)、父・佐重喜の急死に伴い第32回衆議院選挙に旧岩手2区から自由民主党公認で立候補し、27歳の若さで当選した。


5.22小沢に怯える岩手県民[桜H22/5/24]
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10845403?via=thumb_watch


■小沢一郎が当選する理由。岩手県の徹底言論弾圧


小沢一郎
選挙区は岩手県水沢市。

日本じゅうの大迷惑なコイツを選出してるってどんな人ら?!って思うよね


この地区は『徹底的な言論弾圧』が行われてるorz


○○町で、○人が小沢一郎に投票しなかった。

連帯責任でそれなりの制裁が来る


○○が小沢一郎に投票しなかった

旦那の勤務先の会社が倒産する
http://000hime.blog74.fc2.com/blog-entry-84.html


石原慎太郎都知事「アメリカの犬 小沢一郎の正体」を暴く
https://www.youtube.com/watch?v=MERTrcik8CU


http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/246.html#c1

[政治・選挙・NHK233] 小池は第二の安倍か<本澤二郎の「日本の風景」(2750)<リベラル排除で実父の影> <その先の改憲軍拡への重大懸念> 笑坊
2. 中川隆[-6397] koaQ7Jey 2017年9月30日 19:07:42 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

まあ、小池は極右じゃないけどね:

2016-03-17
民進党は名前が変わっただけで中身は何一つ変わっていない

2016年3月17日、民主党は名前を変えて「民進党」にすると報告した。

維新の党と合流した結果の党名変更だったが、民主党という名前ではもはや国民の誰も相手にしてくれないので、党名を変えるしかないという判断もあったようだ。

しかし、民主党が民進党になったからと言って中身が変わったわけでもない。これはただの「名前ロンダリング」であると、ますます評判が悪くなっている。

「名前ロンダリング」というのは、借金や保険金詐欺や国籍詐欺をする犯罪者が、本名を養子縁組や結婚で変更して、別人に成りすますものを言う。

前科を持つ人間もそうやって名前を変えることがある。名前を変えることによって、過去の犯罪を「なかったこと」にしてしまう。

民主党が民進党に変えたのもその類いであり、だから世間から「名前ロンダリングだ」と言われるのも無理もない。民主党が政権を担っていた2009年から2012年までの3年間、日本はこの民主党のせいで国家崩壊寸前にまで突き進んでいた。

日本人は絶対にこの3年間の地獄を忘れることはない。だから、民主党は名前を変えて「なかったこと」にしたいのである。


何もかも嘘だった民主党政権を国民は忘れていない

民主党は政権を担うことがでいるような人材がいるわけでもなく、また国益を追求する人間がいるわけでもない。

国益どころか、むしろ中国・韓国・北朝鮮の利権を拡大させて日本を貶める人間が揃っている政党であると言っても過言ではない。

たとえば、民主党の党首だった鳩山由紀夫は、今では誰が見ても反日と売国にまみれた政治家であったと認識されている。「日本列島は日本人だけのものじゃない」「国というものが何だかよく分からない」と言っていたのもこの男だ。

国が何か分からないと言う人間が党首であり、一時は首相の座にいたのだから、国が傾いて当然である。

アメリカもことさら鳩山由紀夫を嫌っていて「ルーピー」と仇名をつけたが、日本人も怒るどころかそれに同意して鳩山由紀夫を「ルーピー」と言い続けて来た。

菅直人はこのルーピーの上をいくルーピーであり、尖閣諸島沖漁船問題で中国にはひたすら弱腰で対処し、福島第一原発の事故で現場を混乱させ、首相の座に居座って政治・経済を不能にさせた。

野田佳彦は収束していない原発処理を「収束した」と平然と嘘をついて、しかも増税しないと言っていたマニフェストを破って増税に道筋をつけた嘘八百でできていた人間だった。

そもそも民主党は、マニフェストを前面に打ち出して2009年に政権の座についたのに、そのマニフェストはまったく実行されなかった。「マニフェストは国民との契約」と言っていたにもっかかわらずそうなのである。

国債を発行しないも嘘だった。増税しないも嘘だった。高速道路無料化も嘘だった。最低賃金を上げるも嘘だった。埋蔵金を発掘して財源とするというのも嘘だった。天下りを許さないというのも嘘だった。暫定税率を廃止するというのも嘘だった。内需拡大して景気回復するというのも嘘だった。ガソリン税廃止するというのも嘘だった。

それでいて、朝鮮人学校無償化、人権侵害救済法案、外国人住民基本法、夫婦別姓、外国人地方参政権等には真剣に取り組み、野田佳彦に至っては福島復興をおざなりにしながら2011年10月19日には韓国との通貨スワップを5兆円に拡大していた。

日本をないがしろにして売国する政治家に国民は我慢の限界に達しており、2012年12月の解散総選挙で民主党は政権の座から転落した。


民主党は破壊工作とニセの世論操作をする政党

民主党が危険な政党だったのかは、表側で見える活動ではなく、裏側で発動していた日本破壊工作に注目した方がむしろ鮮明になる。

民主党は政権を執っていた2009年から2012年の間、大きな4つの破壊工作を行っていた。その破壊工作が以下のものである。

(1)「政治」の背乗りを容易にする環境づくり
(2)「歴史」の背乗りを容易にする環境づくり
(3)「天皇」の背乗りを容易にする環境づくり
(4)「国籍」の背乗りを容易にする環境づくり

それがいったいどのようなものだったのかは、こちらに詳しく書いた。

(「4つの日本破壊工作」を執拗に仕掛けていた民主党政権)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2014/11/20141121T1548520900.html


要するに日本を中国や韓国に侵略させるための裏工作を着々と進めていたのが民主党だったのである。

民主党がこうした「工作」を仕掛ける政党であることは、今でも変わっていない。

たとえば、2014年に安倍首相が解散を決めたとき、民主党は青木大和という男を使って「どうして解散するんですか?」という一連のニセ・キャンペーンを仕掛けた。

「解散総選挙には意味がない。解散する意味が分からない」という世論操作を仕掛けて安倍首相や自民党にネガティブ・キャンペーンを仕掛けて自らが有利に立とうとした。

青木大和という男を小学生になりすまさせ、朝日新聞のようなマスコミと一緒になって大騒ぎし、世論を反自民・反安倍に誘導しようというのが2014年11月の民主党の工作だった。

しかし、青木大和のやり方はあまりにも稚拙だったので、それが「なりすまし」であることはすぐにバレて、民主党とマスコミは大恥をかいた。

(マスコミが仕掛ける偽のムーブメントを見抜けるだろうか?)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2014/11/20141124T1544500900.html


こんな存在価値のない政党に関わっている暇はない

民主党が政権を執っていた3年間、超円高と株安で日本経済はどん底に沈み、浮上するきっかけすらもなかった。

安倍政権になってからやっと円安転換し、日本の株式市場も上昇機運に乗って経済的混乱や政治的混乱から脱するようになった。

ところが、民主党の辻本清美という前科持ちの議員は、「株価は上がっていると喜ぶ人たちはいるけれど、なんだか『不気味』と『疑問や不安』を抱いている方は多いのでは」と言って、株価が上がるのを不気味と言い放っている。

こんな議員がいるのが民主党である。日本経済が復活していくのを気持ち悪いと言う人間なのだから、本当に日本の議員なのかといぶかってしまうレベルだ。

こうしたメンバーが誰ひとりとして責任を取らないで、今後は名前だけを「民進党」に変えたからと言って期待できるはずもない。

事実、NHKの調査でも、「あまり期待せず」が40%、「まったく期待せず」が29%であり、合計69%、早い話が約70%の日本人が民進党に期待しないと答えている。

70%が期待しないと言っているのだから、この「民進党」に未来があるわけがない。この政党は、民主党という名前だろうが、民進党という名前だろうが、国民に必要とされていない。

必要とされていないのだから、そもそも存在意義がない。日本の国益を損ね、日本の政治を混乱させるだけの存在しかないのに、存在意義があると考える方がどうかしている。

日本はまだまだ経済の回復途上にあり、国際的にも多くの難問が突きつけられており、決して安泰であるとは言えない状況にある。

こんな存在価値のない政党に関わっている暇はない。

新しい党名を「民進党」にした民主党。「あまり期待せず」が40%、「まったく期待せず」が29%であり、合計69%、早い話が約70%の日本人が民進党に期待しないと答えている。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2016/03/20160317T1610100900.html


「ジャーナリスト同盟」通信はリベラルと左翼を混同してるんだ。

大昔はともかく最近の使い方では


リベラル=新自由主義・グローバリスト、反マルクス主義

右翼=移民受け入れ反対派、反中、反朝鮮

保守=改革をすべて否定する、国粋主義、反新自由主義・反グローバリズム


安部、小池、前原と小沢、自民党、希望の党、民進党と自由党はすべてリベラルだよ

日本で保守勢力は日本共産党だけかな
http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/246.html#c2

[政治・選挙・NHK233] 希望の党は支持しない 「恐ろしすぎる」 前原代表は騙されていたのか? 辻元氏はリベラル新党を作れ  小林よしのり  赤かぶ
3. 中川隆[-6401] koaQ7Jey 2017年9月30日 20:25:02 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
リベラルというのは大昔はともかく最近の使い方では
強者総取り、巨大資本が世界を支配する体制の構築を目標にする勢力の事

リベラル=新自由主義・グローバリスト、移民受け入れ推進派、反マルクス主義

右翼=国粋主義、移民受け入れ反対派、反中国、反朝鮮

保守=改革をすべて否定する、反新自由主義・反グローバリズム、移民受け入れ反対派


安部、小池、前原と小沢、自民党、希望の党、民進党と自由党はすべてリベラルだよ

日本で保守勢力は日本共産党だけかな :


2017-09-28
民進党の議員がうごめいている限り、希望などどこにもない
民進党は日本最悪の政党であり、その議員もまた最悪のメンバーが揃っている。だから、このような人間どもをことごとく落とすのが選挙の大義である。


民進党が離党ドミノに見舞われて大混乱に陥っているのだが、この党が崩壊していくのは必然でもある。なぜなら、民進党はまったく日本の役に立たない政党であり、有害であり、危険だからだ。

民進党は自民党の邪魔しかしない政党である。

北朝鮮のミサイルが飛び交っている中で、まったくそれに関心を寄せず、安倍政権のやっていることを、ただ難癖を付けて真偽を邪魔するだけの存在だった。

政局について語っても、政策について語ることはない。つまり、政権を打倒して日本を混乱させることを狙っているだけであり、日本を良くすることは何も考えていない。

民進党は日本を良くするどころか、日本を破壊することを目論んでいた政党でもある。民主党時代に、何をやっていたのかを見ればそれが分かる。

(「4つの日本破壊工作」を執拗に仕掛けていた民主党政権)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2014/11/20141121T1548520900.html


村田蓮舫はどこの国の誰なのか今でも分からないが、民進党は最初から「二重国籍の容認」と「永住外国人への地方選挙権付与」を目指していた。

これで中国・韓国・北朝鮮のスパイが容易に日本の政治を乗っ取れるように画策していた。


民進党は日本のために活動をしているのではない

「多文化共生を取り入れろ」とわめいていたのも民進党であり、「大量移民を受け入れよ」と言っていたのも民進党である。

民進党の元代表である岡田克也は、EU(欧州連合)が大量移民で大混乱している最中の2016年に「多文化共生を取り入れろ」と言っていた。

「二重国籍の容認」「永住外国人への地方選挙権付与」「多文化共生の促進」「大量移民の受け入れ」をすべて実現したら何が待っているのか、誰でも分かる。

反日国家から大量の移民がやってきて、彼らが数にモノを言わせて自分たちの都合の良い政治家を送り出して、日本の政治を乗っ取り、国を乗っ取ることになる。

民進党はそれをすると言っていた政党なのである。日本人なのかどうかも分からない胡散臭い議員が、日本を破壊するための活動をしていたのだ。

日本のために政治をしているのではない。中国・韓国・北朝鮮のために政治をしている。それが民進党の議員の正体である。

北朝鮮がミサイルを撃って暴走している最中、「北朝鮮と対話しろ」「日本は北朝鮮を刺激するな」と言っていたのも民進党の議員である。

前原誠司は2017年8月29日、これだけ北朝鮮が暴走しているというのに、その最中にまるで他人事のように「北朝鮮とは対話を模索することもしなくてはいけない」と言って、圧力を重視する安倍政権を批判していた。

日本は北朝鮮に国民を拉致されて解決することもできず、ミサイルで国民が不安に駆られている。対話などまったく意味がないことはすでに何十年も前から分かっていることだ。

ここで圧力をかけて北朝鮮を変えていかないと、今度は核ミサイルで恫喝され続けることになる。

2017年9月13日、北朝鮮は日本を名指しして「日本列島の4つの島を、核爆弾で海中に沈めるべきだ」と威嚇したのではなかったか。

それなのに、「対話を模索」などと今ごろ言っているのが前原誠司という人間である。


前原誠司や蓮舫。薄気味悪い議員だらけの民進党

「外国人参政権」を臨み、「夫婦別姓」を賛同している前原誠司は韓国にも北朝鮮にも甘い男だ。

「日朝友好議連」に参加し、「在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟」にも参加している。

京都で焼肉屋を営む韓国人、チャン・オクプンという名の年配女性を大臣室のイスに座らせて記念撮影をしていたのも前原誠司だ。

前原誠司はこの女を「お母さん」と呼んでいるのだが、この女は北朝鮮の組織「朝鮮総連」に所属している女で「外国人参政権獲得運動」を進めていた。

さらに週刊文春は9月21日号で前原誠司が北朝鮮の接待係の女と観光地・妙香山で親密に身体を寄せ合って戯れている写真をスクープしている。

この男の裏側では常に韓国や北朝鮮の人間が顔を出す。

民主党時代から、前原誠司は北朝鮮のスパイではないかとも言われていたが、こんな男が民進党の代表をしているのだから、いかに危険なのか分かるはずだ。

この前原誠司が現在の民進党の代表をしているのだから、民進党がいかに胡散臭い政党なのか推して知るべしだ。

そもそも、前原誠司の前任の村田蓮舫からして、どこの人間なのか分からない薄気味悪い議員である。

村田蓮舫は自分の国籍の説明を二転三転させてうやむやにしたので、今でも日本人は村田蓮舫がどこの誰なのか分からないままだ。

インターネットでは『国籍喪失許可証7つの疑惑』が村田蓮舫に突きつけられているが、村田蓮舫はそれに答えようとしないし、マスコミもまったく報じない。

(村田蓮舫の『国籍喪失許可証7つの疑惑』を報じないマスコミ)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/07/blog-post.html


民進党に関わっていた人間を落とすことが重要だ

民主党は戦後最悪のマニフェスト詐欺政党であり、売国政党であり、反日政党でもあった。2009年から2012年までの3年間で、日本を大混乱させて国民に見捨てられた。

もはや民主党という名前では何もできないと思ったこの反日政党の議員たちは、2016年3月17日に名前を「民進党」に変えてネームロンダリングした。

民主党という名前が悪評にまみれて勝負できなくなったので、名前を変えて「自分たちは民進党で民主党は関係ない」というスタンスを取ったのである。

犯罪者がよくやる手口だ。いくつも名前を持っていて、ひとつの名前が都合悪くなったら別の名前に乗り換えていく。そして、「名前が違うから関係ない」と言い逃れる。

都合が悪くなったら、いつでも名前を捨てる。

こういう姑息でインチキなスタンスでやってきたのが民進党なので、ここの議員たちはいつでも同じことをする。

民主党という名前が駄目になって民進党にして、民進党というという名前が駄目になったらまた違う名前に鞍替えする。

次はどうするのか。民進党という名前で勝てないと考えた民進党の議員たちは、自分は民進党とは関係ないという顔をして別の名前の政党で立候補することになる。

たとえば、一部は「希望の党」みたいな名前の党に潜り込んで、民進党とは関係ないという顔をするし、他の一部は新しい何かの泡沫政党でも作って、やはり民進党とは関係ないような顔をして選挙に臨む。

犯罪者がいくらでも名前を使い捨てするように、民進党の議員たちも政党を使い捨てにして、議員報酬を貪り食って反日しながら生きていく。

民進党は日本最悪の政党であり、その議員もまた最悪のメンバーが揃っている。だから、このような人間どもをことごとく落とすのが選挙の大義である。

(次の選挙の大義は「反日の議員を絶対に落選させること」だ)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170925T1456020900.html


民進党に関わっていた人間は落とす。それが日本を変えていくための一歩である。民進党の議員がうごめいている限り、希望などどこにもない。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170928T1735040900.html


2017-09-25
次の選挙の大義は「反日の議員を絶対に落選させること」だ


アメリカの株式市場は2008年のリーマンショックで衝撃的な大暴落に見舞われたのだが、日本の株式市場もアメリカと一緒につるべ落としの暴落となった。

この大混乱はずっと尾を引くのだが、アメリカが混乱を収束させたのは2009年の終わりあたりからである。2010年に入ってからは暴落した株式はどんどん回復して、2011年には早くもリーマンショック以前に値を戻した。

ところで、リーマンショックの震源地とは遠かったはずの日本はどうだったのか。

リーマンショックの激震が収まったのは、やはりアメリカと同じ2009年の終わりあたりである。ところが、ここから日本はアメリカと対照的な動きを見せるようになった。

日本の株式市場はまったく元に戻らず、元に戻るどころかどんどん低迷していったのである。この低迷は2012年までずっと続いていた。

本来であれば、サブプライムローンに関わっておらず、バブル崩壊の震源地でもなかった日本はアメリカよりも早く立ち直っていなければならなかった。

それなのに、なぜこの2009年から2012年まで日本は地獄のような経済低迷を迎え、地を這い回っていたのか。


2009年から2012年の地獄の経済低迷は誰の責任か?

理由は言うまでもない。日本では2009年から2012年まで民主党が政権を取っていて、この政権によって政治も経済も大混乱に見舞われてしまったからである。

民主党政権が下野して第二次安倍政権が本格的にスタートした2013年から株価が怒濤の如く上昇していったのを見ても、それが分かる。

日経平均株価が2008年の後半に1万円割れしたのは、アメリカのサブプライムローン問題とリーマン・ショックがあったからだ。それはアメリカと世界経済の問題であり、日本の問題ではなかった。

しかし、2009年から2012年の日本の経済低迷は、世界経済やリーマンショックは関係ない。この時期の地獄は、民主党政権の問題だ。

民主党が稀に見る信じがたいまでの「無能集団」だったので、それがゆえに日本は這い上がれなかった。

民主党の党首だった鳩山由紀夫は全世界から「ルーピー」だと言われて嘲笑されていたし、菅直人は頭の中が空き缶だと言われた。

さらに野田佳彦に至っては、今でも収束できていない原発事故を2012年12月16日に「収束した」と言った信じがたい嘘つき男だった。

こんな無責任な人間どもが政権を取って適当な政治をしていたのだから、回復するはずの株価さえ回復しなかったのは当然だ。まさに株価も景気も「地を這う」状態だったのである。

しかもこの民主党には中国・韓国・北朝鮮の息のかかった工作員が大量に紛れ込んでいて、意図的に日本の破壊を目論んでいたのだった。

円高も、日本企業に大きなダメージを与えて中国・韓国の企業を躍進させるものだったし、東日本大震災の復興予算が食い物にされて韓国に流れていたという実態もあった。

さらに瀕死になっている日本経済をよそに、韓国のために日韓通貨スワップさえ積極的に結ぼうとしていた。


日本は安倍政権によって間一髪で助かったのだ

民主党はマニフェストを掲げて「あれもする、これもする」と国民に約束して政権を奪い取ったのだが、ことごとく約束を破っていった。

マニフェスト詐欺という言葉も生まれたが、国民に「詐欺だ」と言われるほど民主党政権はひどかったのだ。

埋蔵金があると言ってなかったし、天下りを許さないと言って郵政三役を天下りさせたし、赤字国債を抑制すると言って過去最大の赤字国債を発行したりした。

逆にマニフェストに入っていないことには、力を入れて推し進めようとしていた。民主党政権はマニフェストにはなかった「何」をしようとしていたのか。

朝鮮人学校無償化、外国人地方参政権、人権侵害救済法案、外国人住民基本法、夫婦別姓等である。まさに反日政策のオンパレードだった。

しかしながら、マスコミの民主党絶賛の声に洗脳されて多くの日本人が2010年に入ってもまだ民主党を支持していた。

この時点で、私はもう日本は終わりだと確信して、資産の半分はドル建てのアメリカの株式、残りはゴールドに変えて、日本円をなるべく持たない方向に切り替えた。

さらに2012年の初頭にはもう一度考え方を変えた。この時にゴールドをすべて売却し、資産のほぼ90%をアメリカの多国籍企業に投資して現在に至っている。

日本の景況感の悪化、異常な円高、株式市場の低迷は、すべて民主党の売国のせいだった。

だから、2012年12月16日に民主党政権が崩壊して自民党政権が復活したとき、日本がリセットされたと気付かなかった人はほとんどいない。

もし、第二次安倍政権が生まれていなかったら、日本は確実に崩壊していたのは間違いない。日本は安倍政権によって間一髪で助かったとも言える。


次の選挙の大義は「反日議員を落選させること」だ

安倍政権にも欠点はある。相変わらず消費税を増税すると言っているし、守られもしないのに韓国と日韓合意をして翻弄されたりしている。報復外交もしない。韓国と断交もしない。

中国・韓国・北朝鮮は反日国家であり、日本にとって危険極まりない存在であるのはすでに明確になっている。にも関わらず、国内に大量の工作員が紛れ込んで工作活動をしているのを放置し続けている。

北朝鮮も日本の上空を横切ってミサイルを飛ばし、「核兵器で日本の4つの列島を海へ沈める」と恫喝しているのに、いつも遺憾の意を表明するくらいでうやむやにする。

国内には北朝鮮の工作機関である朝鮮総連が堂々と存在しているのに、まったく手をかけない。

パチンコという違法ギャンブルが街中に林立して日本人をギャンブル依存症に陥れ、その利益が北朝鮮のミサイルの資金源になっているのにこれも見て見ぬフリをしたままだ。

おおよそ、反日国家には何もできていないのが安倍政権である。しかし、それでも自ら売国していた民主党政権とは100倍も200倍も良い政権であると評価できる。

再び政権交代するというのは絶対にあり得ない選択肢であり、特に民進党みたいな政党に期待をかけるというのは、まわりを巻き込んで自殺すると言っているのと同じである。

民進党の前代表だった村田蓮舫は、どこの国の誰なのかまったく分からないままだし、現在の代表である前原誠司は北朝鮮の女性と親しく付き合っているのが週刊紙でバラされている。

民進党はすでに民意を失っており、支持率も8%かそれ以下くらいしかない泡沫政党になりつつあり、次々と離党者が沸いて出て党内はガタガタだ。

まだこんな政党が残っているというのがどうかしている。

次の選挙でやらなければならないのは、日本を混乱させることしか能がない民進党や反日議員をことごとく選挙で落とすことである。

次の選挙の大義は「反日議員を落選させること」である。これ以上に大切なことは他にない。

安倍政権は日本にとって重要な政権である。もし、第二次安倍政権が生まれていなかったら、日本は確実に崩壊していたのは間違いない。日本は安倍政権によって間一髪で助かったとも言える。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170925T1456020900.html


2017-09-30
腐ったゴミを排除するように、民進党の議員を排除していく

民進党の反日議員がみんなこぞって「希望の党」に入りたがっているのだが、全員が同じ「希望の党」に移動するのであれば、最初から民進党に残れば良かったのではないか。

なぜ、わざわざ民進党を抜けて他の党に移動するような面倒臭いことをしているのか。しかも選挙前のゴタゴタの中で、なぜ合流できるのかどうかも分からないのに、そんな無謀なことをしたいと思ったのか。

それは、そうせざるを得ない理由があったからだ。

民進党はあまりにも無能で反日で悪評まみれだったので、選挙したら絶対に負けることが戦う前から分かっていた。国民からの信頼を失っており、支持率は5%すらもなかった。完全なる泥船である。

だから、誰もが逃げ出しているのである。自分たちが寄ってたかってめちゃくちゃにして、信頼を失ったのが決定的になったら名前も大義も捨てて、さっさと違う別の党にいく。

自ら所属する場所に愛着などまったくなく、自分の都合で集まって、自分の都合で逃げ去っていく。

ついさっきまで「リベラル」と言っていたのに、情勢が悪くなるとすぐに「私は保守だ」「これでも保守と仲が良い」とか言い出して取り繕い、甘い蜜のあるところに群がる。

後先のことは何も考えていない。自分のことばかりだ。それが民進党の議員である。


ひたすら相手を攻撃し、批判し、中傷し、誹謗する

民進党の議員は日本人ではないような言動をする。

たとえば、自分の主張ばかり大声でわめいて他人の意見はまったく聞かない。大声でわめけば主張が通ると思っているので、言いがかりのようなことでひたすらわめき散らす。

代替案など出さないし提案もしない。ひたすら相手を攻撃し、批判し、中傷し、誹謗し、恫喝し、威嚇するだけなのだ。大声でわめくDNAが備わっているかのように集団で寄ってたかってわめき散らす。

とても日本人には見えない気質だ。まるで中国・韓国・北朝鮮の人間のように見える。

事実、民進党の議員のほとんどは日本よりも中国・韓国・北朝鮮と密接に関わっている議員が多い。

村田蓮舫は今も日本人なのか台湾人なのか中国人なのか、どこの誰なのか分からない得体の知れない二重国籍者で、中国語は話せないと言いながら、外国では中国語で受け答えするような人間だ。

現代表の前原誠司も、北朝鮮で接待係の女と密着し、議員室に「お母さん」と呼ぶ韓国人の焼肉屋の女を連れ込み、献金を受けるような人間だ。

そもそも、この党の創設者である鳩山由紀夫が中国・韓国・北朝鮮の代弁者として日々、反日言動を繰り返しているのは承知の通りだ。

だから民進党は中国・韓国・北朝鮮の工作員の「巣」と言われるようになっており、日本人は誰も民進党を相手にしなくなっていった。

それもそうだ。週4日も不倫セックスをする山尾志桜里のように、国会で「日本死ね」とわめき散らす議員が所属する政党を日本人の誰が支持するというのか。

日本人は誰もこんな政党を支持しない。だから、民進党は崩壊に見舞われている。


絶対に日本のためになるようなことはしない政党

民進党の議員には極端な二面性がある。表面的には善良で立派な人物を演じようとしているし、国民に寄り添ったような堂々たるマニフェストを掲げて日本人におもねた。

しかし、裏側はまったく違う。自己中心的で、日本に対する悪意が満ち溢れ、国益を尊重する議員に対しても憎悪や嫉妬という感情が渦巻いている。

まるで、民進党議員の心の中には「恨(はん)」という薄気味悪い感情が渦巻いているようだ。

常に不平不満ばかりで、身体に火が付いたような憤怒で病気のように燃え、他罰主義で、ご都合主義で、怨念でドロドロになっている。

悪意があるので表では良いことを言っても、絶対に日本のためになるようなことはしない。

自分たちが政権の座に就くとすぐに国民を裏切り、マニフェストは何一つ実現させなかったのを見ても分かる。

マニフェストが実現できなかったのは、無能だったからでもあるが、その前に「そんなものは、どうでも良かった」からでもある。政権を取るためのエサだったのだ。

それは、マニフェストにはない「二重国籍の容認」「永住外国人への地方選挙権付与」「多文化共生の促進」「大量移民の受け入れ」などを次々と実現していこうとしたのを見ても一目瞭然だ。最初から騙す気でやっていた。

だから、民進党の議員を日本人は誰ひとりとして信じなくなっていったのだ。

明瞭さ、公平さ、潔癖さ、反省は民進党の議員にはない。

民進党の議員に存在するのは、不透明、自己中心、裏切り、開き直り、身勝手というものばかりである。

自分には甘く、他人には厳しく、提案はなく足の引っ張り合いと攻撃ばかりだ。吐き気がするほど、おぞましい。


腐ったゴミは相変わらず腐ったゴミでしかない

民進党の議員は、自分の悪いところを変えていくことはない。国民に受け入れられるように地道に党の体質改善に取り組むこともない。

信頼を勝ち取るというのは、長い時間と国民との絆が必要だが、そんな時間がかかって面倒なことは一切しない。

「感謝」「対等」「公平さ」といった本来の日本人が有しているはずの価値感は民進党の議員はまったく持っていない。民進党の議員は「同じ価値観を有していない」のである。

だから、民進党の議員は「民主党」という名前が都合が悪くなったらあっさりとその名前を捨てて「民進党」と改名し、民主党と民進党は違うというような言い方でしらばっくれる。

そして、民進党という名前でも悪評が広がるとどうするのか。

今度は民進党を捨てて、全員で違う党に合流しようとするのである。それで選ばれたのが「希望の党」だった。大義があって合流しているのではない。大義がないから、どこでも合流できるのだ。

その民進党の議員の行動様式は、犯罪者の行動と似通っている。多くの犯罪者は今の名前で悪評が広がると、すぐに名前を乗り換えて違う名前でまた同じことをする。

自分の犯罪者的行動を変えるのではなく、名前を変える。名前を変えて別人に成りすまして、また犯罪を行う。犯罪者にとっては、名前というのは使い捨てなのである。

民進党の議員も同じだ。自分の所属する党の名前をころころと変え、それでも駄目なら党を捨てて他に寄生し、乗っ取り、そこでも同じように反日で日本をおとしめていく。

民進党の議員がそのような気質があるのだとすると、次の選挙では「どこに入れるのか」が重要ではなく、「民進党の議員を片っ端から落選させる」ことが重要であるのが分かる。

腐ったゴミを他の場所に持っていっても、腐ったゴミは相変わらず腐ったゴミである。腐ったゴミを置いておけばまわりもまた腐っていく。

腐ったゴミは排除しなければならないということだ。次の選挙では、それができるかどうかが問われている。民進党の議員を着実に落選させていく。これが、次の選挙の大義であるのは間違いない。

腐ったゴミは排除しなければならないということだ。次の選挙では、それができるかどうかが問われている。民進党の議員を着実に落選させていく。これが、次の選挙の大義であるのは間違いない。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170930T1645310900.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/249.html#c3

[政治・選挙・NHK233] 小池氏は、「裸の女王様」となってしまったようだ。(かっちの言い分) 笑坊
1. 中川隆[-6400] koaQ7Jey 2017年9月30日 21:08:22 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>小池氏は、民進の議員たちが自分たちの党を消滅させて、一旦は希望の党と一緒になろうとした思いを踏みにじっている。


まともな奴らじゃないんだから選別するのは当然だろ:


2017-09-28
民進党の議員がうごめいている限り、希望などどこにもない
民進党は日本最悪の政党であり、その議員もまた最悪のメンバーが揃っている。だから、このような人間どもをことごとく落とすのが選挙の大義である。


民進党が離党ドミノに見舞われて大混乱に陥っているのだが、この党が崩壊していくのは必然でもある。なぜなら、民進党はまったく日本の役に立たない政党であり、有害であり、危険だからだ。

民進党は自民党の邪魔しかしない政党である。

北朝鮮のミサイルが飛び交っている中で、まったくそれに関心を寄せず、安倍政権のやっていることを、ただ難癖を付けて真偽を邪魔するだけの存在だった。

政局について語っても、政策について語ることはない。つまり、政権を打倒して日本を混乱させることを狙っているだけであり、日本を良くすることは何も考えていない。

民進党は日本を良くするどころか、日本を破壊することを目論んでいた政党でもある。民主党時代に、何をやっていたのかを見ればそれが分かる。

(「4つの日本破壊工作」を執拗に仕掛けていた民主党政権)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2014/11/20141121T1548520900.html


村田蓮舫はどこの国の誰なのか今でも分からないが、民進党は最初から「二重国籍の容認」と「永住外国人への地方選挙権付与」を目指していた。

これで中国・韓国・北朝鮮のスパイが容易に日本の政治を乗っ取れるように画策していた。


民進党は日本のために活動をしているのではない

「多文化共生を取り入れろ」とわめいていたのも民進党であり、「大量移民を受け入れよ」と言っていたのも民進党である。

民進党の元代表である岡田克也は、EU(欧州連合)が大量移民で大混乱している最中の2016年に「多文化共生を取り入れろ」と言っていた。

「二重国籍の容認」「永住外国人への地方選挙権付与」「多文化共生の促進」「大量移民の受け入れ」をすべて実現したら何が待っているのか、誰でも分かる。

反日国家から大量の移民がやってきて、彼らが数にモノを言わせて自分たちの都合の良い政治家を送り出して、日本の政治を乗っ取り、国を乗っ取ることになる。

民進党はそれをすると言っていた政党なのである。日本人なのかどうかも分からない胡散臭い議員が、日本を破壊するための活動をしていたのだ。

日本のために政治をしているのではない。中国・韓国・北朝鮮のために政治をしている。それが民進党の議員の正体である。

北朝鮮がミサイルを撃って暴走している最中、「北朝鮮と対話しろ」「日本は北朝鮮を刺激するな」と言っていたのも民進党の議員である。

前原誠司は2017年8月29日、これだけ北朝鮮が暴走しているというのに、その最中にまるで他人事のように「北朝鮮とは対話を模索することもしなくてはいけない」と言って、圧力を重視する安倍政権を批判していた。

日本は北朝鮮に国民を拉致されて解決することもできず、ミサイルで国民が不安に駆られている。対話などまったく意味がないことはすでに何十年も前から分かっていることだ。

ここで圧力をかけて北朝鮮を変えていかないと、今度は核ミサイルで恫喝され続けることになる。

2017年9月13日、北朝鮮は日本を名指しして「日本列島の4つの島を、核爆弾で海中に沈めるべきだ」と威嚇したのではなかったか。

それなのに、「対話を模索」などと今ごろ言っているのが前原誠司という人間である。


前原誠司や蓮舫。薄気味悪い議員だらけの民進党

「外国人参政権」を臨み、「夫婦別姓」を賛同している前原誠司は韓国にも北朝鮮にも甘い男だ。

「日朝友好議連」に参加し、「在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟」にも参加している。

京都で焼肉屋を営む韓国人、チャン・オクプンという名の年配女性を大臣室のイスに座らせて記念撮影をしていたのも前原誠司だ。

前原誠司はこの女を「お母さん」と呼んでいるのだが、この女は北朝鮮の組織「朝鮮総連」に所属している女で「外国人参政権獲得運動」を進めていた。

さらに週刊文春は9月21日号で前原誠司が北朝鮮の接待係の女と観光地・妙香山で親密に身体を寄せ合って戯れている写真をスクープしている。

この男の裏側では常に韓国や北朝鮮の人間が顔を出す。

民主党時代から、前原誠司は北朝鮮のスパイではないかとも言われていたが、こんな男が民進党の代表をしているのだから、いかに危険なのか分かるはずだ。

この前原誠司が現在の民進党の代表をしているのだから、民進党がいかに胡散臭い政党なのか推して知るべしだ。

そもそも、前原誠司の前任の村田蓮舫からして、どこの人間なのか分からない薄気味悪い議員である。

村田蓮舫は自分の国籍の説明を二転三転させてうやむやにしたので、今でも日本人は村田蓮舫がどこの誰なのか分からないままだ。

インターネットでは『国籍喪失許可証7つの疑惑』が村田蓮舫に突きつけられているが、村田蓮舫はそれに答えようとしないし、マスコミもまったく報じない。

(村田蓮舫の『国籍喪失許可証7つの疑惑』を報じないマスコミ)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/07/blog-post.html


民進党に関わっていた人間を落とすことが重要だ

民主党は戦後最悪のマニフェスト詐欺政党であり、売国政党であり、反日政党でもあった。2009年から2012年までの3年間で、日本を大混乱させて国民に見捨てられた。

もはや民主党という名前では何もできないと思ったこの反日政党の議員たちは、2016年3月17日に名前を「民進党」に変えてネームロンダリングした。

民主党という名前が悪評にまみれて勝負できなくなったので、名前を変えて「自分たちは民進党で民主党は関係ない」というスタンスを取ったのである。

犯罪者がよくやる手口だ。いくつも名前を持っていて、ひとつの名前が都合悪くなったら別の名前に乗り換えていく。そして、「名前が違うから関係ない」と言い逃れる。

都合が悪くなったら、いつでも名前を捨てる。

こういう姑息でインチキなスタンスでやってきたのが民進党なので、ここの議員たちはいつでも同じことをする。

民主党という名前が駄目になって民進党にして、民進党というという名前が駄目になったらまた違う名前に鞍替えする。

次はどうするのか。民進党という名前で勝てないと考えた民進党の議員たちは、自分は民進党とは関係ないという顔をして別の名前の政党で立候補することになる。

たとえば、一部は「希望の党」みたいな名前の党に潜り込んで、民進党とは関係ないという顔をするし、他の一部は新しい何かの泡沫政党でも作って、やはり民進党とは関係ないような顔をして選挙に臨む。

犯罪者がいくらでも名前を使い捨てするように、民進党の議員たちも政党を使い捨てにして、議員報酬を貪り食って反日しながら生きていく。

民進党は日本最悪の政党であり、その議員もまた最悪のメンバーが揃っている。だから、このような人間どもをことごとく落とすのが選挙の大義である。

(次の選挙の大義は「反日の議員を絶対に落選させること」だ)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170925T1456020900.html


民進党に関わっていた人間は落とす。それが日本を変えていくための一歩である。民進党の議員がうごめいている限り、希望などどこにもない。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170928T1735040900.html


2017-09-25
次の選挙の大義は「反日の議員を絶対に落選させること」だ


アメリカの株式市場は2008年のリーマンショックで衝撃的な大暴落に見舞われたのだが、日本の株式市場もアメリカと一緒につるべ落としの暴落となった。

この大混乱はずっと尾を引くのだが、アメリカが混乱を収束させたのは2009年の終わりあたりからである。2010年に入ってからは暴落した株式はどんどん回復して、2011年には早くもリーマンショック以前に値を戻した。

ところで、リーマンショックの震源地とは遠かったはずの日本はどうだったのか。

リーマンショックの激震が収まったのは、やはりアメリカと同じ2009年の終わりあたりである。ところが、ここから日本はアメリカと対照的な動きを見せるようになった。

日本の株式市場はまったく元に戻らず、元に戻るどころかどんどん低迷していったのである。この低迷は2012年までずっと続いていた。

本来であれば、サブプライムローンに関わっておらず、バブル崩壊の震源地でもなかった日本はアメリカよりも早く立ち直っていなければならなかった。

それなのに、なぜこの2009年から2012年まで日本は地獄のような経済低迷を迎え、地を這い回っていたのか。


2009年から2012年の地獄の経済低迷は誰の責任か?

理由は言うまでもない。日本では2009年から2012年まで民主党が政権を取っていて、この政権によって政治も経済も大混乱に見舞われてしまったからである。

民主党政権が下野して第二次安倍政権が本格的にスタートした2013年から株価が怒濤の如く上昇していったのを見ても、それが分かる。

日経平均株価が2008年の後半に1万円割れしたのは、アメリカのサブプライムローン問題とリーマン・ショックがあったからだ。それはアメリカと世界経済の問題であり、日本の問題ではなかった。

しかし、2009年から2012年の日本の経済低迷は、世界経済やリーマンショックは関係ない。この時期の地獄は、民主党政権の問題だ。

民主党が稀に見る信じがたいまでの「無能集団」だったので、それがゆえに日本は這い上がれなかった。

民主党の党首だった鳩山由紀夫は全世界から「ルーピー」だと言われて嘲笑されていたし、菅直人は頭の中が空き缶だと言われた。

さらに野田佳彦に至っては、今でも収束できていない原発事故を2012年12月16日に「収束した」と言った信じがたい嘘つき男だった。

こんな無責任な人間どもが政権を取って適当な政治をしていたのだから、回復するはずの株価さえ回復しなかったのは当然だ。まさに株価も景気も「地を這う」状態だったのである。

しかもこの民主党には中国・韓国・北朝鮮の息のかかった工作員が大量に紛れ込んでいて、意図的に日本の破壊を目論んでいたのだった。

円高も、日本企業に大きなダメージを与えて中国・韓国の企業を躍進させるものだったし、東日本大震災の復興予算が食い物にされて韓国に流れていたという実態もあった。

さらに瀕死になっている日本経済をよそに、韓国のために日韓通貨スワップさえ積極的に結ぼうとしていた。


日本は安倍政権によって間一髪で助かったのだ

民主党はマニフェストを掲げて「あれもする、これもする」と国民に約束して政権を奪い取ったのだが、ことごとく約束を破っていった。

マニフェスト詐欺という言葉も生まれたが、国民に「詐欺だ」と言われるほど民主党政権はひどかったのだ。

埋蔵金があると言ってなかったし、天下りを許さないと言って郵政三役を天下りさせたし、赤字国債を抑制すると言って過去最大の赤字国債を発行したりした。

逆にマニフェストに入っていないことには、力を入れて推し進めようとしていた。民主党政権はマニフェストにはなかった「何」をしようとしていたのか。

朝鮮人学校無償化、外国人地方参政権、人権侵害救済法案、外国人住民基本法、夫婦別姓等である。まさに反日政策のオンパレードだった。

しかしながら、マスコミの民主党絶賛の声に洗脳されて多くの日本人が2010年に入ってもまだ民主党を支持していた。

この時点で、私はもう日本は終わりだと確信して、資産の半分はドル建てのアメリカの株式、残りはゴールドに変えて、日本円をなるべく持たない方向に切り替えた。

さらに2012年の初頭にはもう一度考え方を変えた。この時にゴールドをすべて売却し、資産のほぼ90%をアメリカの多国籍企業に投資して現在に至っている。

日本の景況感の悪化、異常な円高、株式市場の低迷は、すべて民主党の売国のせいだった。

だから、2012年12月16日に民主党政権が崩壊して自民党政権が復活したとき、日本がリセットされたと気付かなかった人はほとんどいない。

もし、第二次安倍政権が生まれていなかったら、日本は確実に崩壊していたのは間違いない。日本は安倍政権によって間一髪で助かったとも言える。


次の選挙の大義は「反日議員を落選させること」だ

安倍政権にも欠点はある。相変わらず消費税を増税すると言っているし、守られもしないのに韓国と日韓合意をして翻弄されたりしている。報復外交もしない。韓国と断交もしない。

中国・韓国・北朝鮮は反日国家であり、日本にとって危険極まりない存在であるのはすでに明確になっている。にも関わらず、国内に大量の工作員が紛れ込んで工作活動をしているのを放置し続けている。

北朝鮮も日本の上空を横切ってミサイルを飛ばし、「核兵器で日本の4つの列島を海へ沈める」と恫喝しているのに、いつも遺憾の意を表明するくらいでうやむやにする。

国内には北朝鮮の工作機関である朝鮮総連が堂々と存在しているのに、まったく手をかけない。

パチンコという違法ギャンブルが街中に林立して日本人をギャンブル依存症に陥れ、その利益が北朝鮮のミサイルの資金源になっているのにこれも見て見ぬフリをしたままだ。

おおよそ、反日国家には何もできていないのが安倍政権である。しかし、それでも自ら売国していた民主党政権とは100倍も200倍も良い政権であると評価できる。

再び政権交代するというのは絶対にあり得ない選択肢であり、特に民進党みたいな政党に期待をかけるというのは、まわりを巻き込んで自殺すると言っているのと同じである。

民進党の前代表だった村田蓮舫は、どこの国の誰なのかまったく分からないままだし、現在の代表である前原誠司は北朝鮮の女性と親しく付き合っているのが週刊紙でバラされている。

民進党はすでに民意を失っており、支持率も8%かそれ以下くらいしかない泡沫政党になりつつあり、次々と離党者が沸いて出て党内はガタガタだ。

まだこんな政党が残っているというのがどうかしている。

次の選挙でやらなければならないのは、日本を混乱させることしか能がない民進党や反日議員をことごとく選挙で落とすことである。

次の選挙の大義は「反日議員を落選させること」である。これ以上に大切なことは他にない。


安倍政権は日本にとって重要な政権である。もし、第二次安倍政権が生まれていなかったら、日本は確実に崩壊していたのは間違いない。日本は安倍政権によって間一髪で助かったとも言える。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170925T1456020900.html


2017-09-30
腐ったゴミを排除するように、民進党の議員を排除していく

民進党の反日議員がみんなこぞって「希望の党」に入りたがっているのだが、全員が同じ「希望の党」に移動するのであれば、最初から民進党に残れば良かったのではないか。

なぜ、わざわざ民進党を抜けて他の党に移動するような面倒臭いことをしているのか。しかも選挙前のゴタゴタの中で、なぜ合流できるのかどうかも分からないのに、そんな無謀なことをしたいと思ったのか。

それは、そうせざるを得ない理由があったからだ。

民進党はあまりにも無能で反日で悪評まみれだったので、選挙したら絶対に負けることが戦う前から分かっていた。国民からの信頼を失っており、支持率は5%すらもなかった。完全なる泥船である。

だから、誰もが逃げ出しているのである。自分たちが寄ってたかってめちゃくちゃにして、信頼を失ったのが決定的になったら名前も大義も捨てて、さっさと違う別の党にいく。

自ら所属する場所に愛着などまったくなく、自分の都合で集まって、自分の都合で逃げ去っていく。

ついさっきまで「リベラル」と言っていたのに、情勢が悪くなるとすぐに「私は保守だ」「これでも保守と仲が良い」とか言い出して取り繕い、甘い蜜のあるところに群がる。

後先のことは何も考えていない。自分のことばかりだ。それが民進党の議員である。


ひたすら相手を攻撃し、批判し、中傷し、誹謗する

民進党の議員は日本人ではないような言動をする。

たとえば、自分の主張ばかり大声でわめいて他人の意見はまったく聞かない。大声でわめけば主張が通ると思っているので、言いがかりのようなことでひたすらわめき散らす。

代替案など出さないし提案もしない。ひたすら相手を攻撃し、批判し、中傷し、誹謗し、恫喝し、威嚇するだけなのだ。大声でわめくDNAが備わっているかのように集団で寄ってたかってわめき散らす。

とても日本人には見えない気質だ。まるで中国・韓国・北朝鮮の人間のように見える。

事実、民進党の議員のほとんどは日本よりも中国・韓国・北朝鮮と密接に関わっている議員が多い。

村田蓮舫は今も日本人なのか台湾人なのか中国人なのか、どこの誰なのか分からない得体の知れない二重国籍者で、中国語は話せないと言いながら、外国では中国語で受け答えするような人間だ。

現代表の前原誠司も、北朝鮮で接待係の女と密着し、議員室に「お母さん」と呼ぶ韓国人の焼肉屋の女を連れ込み、献金を受けるような人間だ。

そもそも、この党の創設者である鳩山由紀夫が中国・韓国・北朝鮮の代弁者として日々、反日言動を繰り返しているのは承知の通りだ。

だから民進党は中国・韓国・北朝鮮の工作員の「巣」と言われるようになっており、日本人は誰も民進党を相手にしなくなっていった。

それもそうだ。週4日も不倫セックスをする山尾志桜里のように、国会で「日本死ね」とわめき散らす議員が所属する政党を日本人の誰が支持するというのか。

日本人は誰もこんな政党を支持しない。だから、民進党は崩壊に見舞われている。


絶対に日本のためになるようなことはしない政党

民進党の議員には極端な二面性がある。表面的には善良で立派な人物を演じようとしているし、国民に寄り添ったような堂々たるマニフェストを掲げて日本人におもねた。

しかし、裏側はまったく違う。自己中心的で、日本に対する悪意が満ち溢れ、国益を尊重する議員に対しても憎悪や嫉妬という感情が渦巻いている。

まるで、民進党議員の心の中には「恨(はん)」という薄気味悪い感情が渦巻いているようだ。

常に不平不満ばかりで、身体に火が付いたような憤怒で病気のように燃え、他罰主義で、ご都合主義で、怨念でドロドロになっている。

悪意があるので表では良いことを言っても、絶対に日本のためになるようなことはしない。

自分たちが政権の座に就くとすぐに国民を裏切り、マニフェストは何一つ実現させなかったのを見ても分かる。

マニフェストが実現できなかったのは、無能だったからでもあるが、その前に「そんなものは、どうでも良かった」からでもある。政権を取るためのエサだったのだ。

それは、マニフェストにはない「二重国籍の容認」「永住外国人への地方選挙権付与」「多文化共生の促進」「大量移民の受け入れ」などを次々と実現していこうとしたのを見ても一目瞭然だ。最初から騙す気でやっていた。

だから、民進党の議員を日本人は誰ひとりとして信じなくなっていったのだ。

明瞭さ、公平さ、潔癖さ、反省は民進党の議員にはない。

民進党の議員に存在するのは、不透明、自己中心、裏切り、開き直り、身勝手というものばかりである。

自分には甘く、他人には厳しく、提案はなく足の引っ張り合いと攻撃ばかりだ。吐き気がするほど、おぞましい。


腐ったゴミは相変わらず腐ったゴミでしかない

民進党の議員は、自分の悪いところを変えていくことはない。国民に受け入れられるように地道に党の体質改善に取り組むこともない。

信頼を勝ち取るというのは、長い時間と国民との絆が必要だが、そんな時間がかかって面倒なことは一切しない。

「感謝」「対等」「公平さ」といった本来の日本人が有しているはずの価値感は民進党の議員はまったく持っていない。民進党の議員は「同じ価値観を有していない」のである。

だから、民進党の議員は「民主党」という名前が都合が悪くなったらあっさりとその名前を捨てて「民進党」と改名し、民主党と民進党は違うというような言い方でしらばっくれる。

そして、民進党という名前でも悪評が広がるとどうするのか。

今度は民進党を捨てて、全員で違う党に合流しようとするのである。それで選ばれたのが「希望の党」だった。大義があって合流しているのではない。大義がないから、どこでも合流できるのだ。

その民進党の議員の行動様式は、犯罪者の行動と似通っている。多くの犯罪者は今の名前で悪評が広がると、すぐに名前を乗り換えて違う名前でまた同じことをする。

自分の犯罪者的行動を変えるのではなく、名前を変える。名前を変えて別人に成りすまして、また犯罪を行う。犯罪者にとっては、名前というのは使い捨てなのである。

民進党の議員も同じだ。自分の所属する党の名前をころころと変え、それでも駄目なら党を捨てて他に寄生し、乗っ取り、そこでも同じように反日で日本をおとしめていく。

民進党の議員がそのような気質があるのだとすると、次の選挙では「どこに入れるのか」が重要ではなく、「民進党の議員を片っ端から落選させる」ことが重要であるのが分かる。

腐ったゴミを他の場所に持っていっても、腐ったゴミは相変わらず腐ったゴミである。腐ったゴミを置いておけばまわりもまた腐っていく。

腐ったゴミは排除しなければならないということだ。次の選挙では、それができるかどうかが問われている。民進党の議員を着実に落選させていく。これが、次の選挙の大義であるのは間違いない。


腐ったゴミは排除しなければならないということだ。次の選挙では、それができるかどうかが問われている。民進党の議員を着実に落選させていく。これが、次の選挙の大義であるのは間違いない。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170930T1645310900.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/251.html#c1

[政治・選挙・NHK233] 小池氏は、「裸の女王様」となってしまったようだ。(かっちの言い分) 笑坊
4. 中川隆[-6400] koaQ7Jey 2017年9月30日 21:43:45 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
俺は共産党のシンパで極右の国粋主義者だからね:


リベラル=新自由主義・グローバリスト、移民受け入れ推進派、反マルクス主義

右翼=国粋主義、移民受け入れ反対派、反中国、反朝鮮

保守=改革をすべて否定する、反新自由主義・反グローバリズム、移民受け入れ反対派


安部、小池、前原と小沢、自民党、希望の党、民進党と自由党はすべてリベラル

日本で保守勢力は日本共産党だけ
http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/251.html#c4

[リバイバル3] マルクスはやはり正しかった _ もうすぐ共産革命の嵐が吹き荒れる時代がやって来る 中川隆
87. 中川隆[-6404] koaQ7Jey 2017年10月01日 07:08:34 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

もはや個人での起業は不可能になっている

775 :山師さん:2014/10/18(土) 16:28:35.10 ID:h2lXnQGn

年収300万だったら、仕事やめて専業投資家になったほうが儲かるだろ?
月に25万、平日に1万ちょっとでしょ。
安全確実に稼げるじゃんそのくらい。

もはや個人での起業って成立しなくなっている。

なんか逆転現象が起きていて、本来カタギの係わるべきものではない株式等の金融投機のほうが比較的リスクが少なく、 起業は大手も含めて、よほど山師的な才能とコネクションがある人、しかもそういう破滅的な博打と横暴、暴力、不正等々の世界がよほどど好きな人しか参入できなくなっている。

ここで株に行くのは誰もが安易だとは思いつつ、他に手段がない。 今、自分の金で起業するのは無謀です。

企業の資産があるなら、それを株に投資して派遣で働きながら、長期的な視点で投資するなら、そっちの方が成功する可能性あるんじゃない?

(自主的、強制的wな)脱サラの行く方向が株しかないので。

_____

起業は株トレードより博打性が高い


起業・副業はキャッシュを得ることが重要
現金が増えないことには事業継続できなくなる


架空の利益に意味はない

マフィア映画とか小説に「キャッシュを見せろ」という場面があり、彼らの世界では現金がすべてに勝るようです。

一般社会で「誠意を見せろ」となるところが、マフィアはキャッシュが誠意を示した事になる。

政治家で「最後は金目でしょ」と言って大臣を辞任した人が居たが、マフィア相手なら通用したのかも知れない。

          

個人で独立したフリーランスや会社を起業した人にもこれは当てはまり、現金が何よりも勝る。

独立したばかりの弱い立場だと、請け負った仕事の対価はたいてい後払いで、値引き要求や踏み倒しが多い。

「そのくらい当然でしょう」と当たり前のように何割か値引き要求し、何度も支払いを遅らせ、挙句は完全に踏み倒される。


多くの会社は大きい会社や役所への支払いを先に済ませ、個人への支払いは一番後、イザとなったら強引に踏み倒そうと考えている。

起業するとこうした事が次々に起こり、仕事をしたのに予定した売上げが入ってこない事が多い。

売上げが入ってこないと事業費や生活費のために借金をし、それがどんどん増えていきます。


ネットでブログを書くみたいな事ならネットさえ繋がれば可能ですが、仕入れとか設備や人件費が掛かる職業だと、運営できなくなって破綻します。

計算上儲かっているのに資金ショートするのは、儲けが含み益や期待利益にすぎず「現在は儲かっていない」からです。

例えば3ヶ月かけて仕上げた仕事の対価が後払いなら、「3ヶ月ただ働き」と同じで、しかも値切りや先送りが容易に予想されます。


計算上儲かっていても、こんなのは「今は儲かっていない」し大赤字だが、それを認めたくないのです。


お金を早く受け取る重要性

1ヶ月から数ヶ月もかけた仕事の支払いが後払いだと、相手は支払ってくれないかもしれず、生きた心地がしないと思います。

食事も喉を通らず頭の中は支払いの事ばかり、破産や夜逃げが脳裏に過ぎり、早く支払って欲しいと待つばかり。

こういう商売をしていたら、遅かれ早かれこの事業は資金繰りがつかなくなり、首が回らなくなるでしょう。


個人で小規模の起業をしたら、何はともあれ「先に先に」現金を得る事が重要で、事業を回転させなくてはなりません。

良くあるのが遠大な目標を立てて、完成まで何年も売上げゼロというパターンで、そもそも事業にすらなっていません。

現金を手に出来るまで何ヶ月や何年も掛かるようなのは、起業には向いていない。


多額の開業資金が必要だったり、多額の運営資金が必要なものも、入ってくる筈の現金が入らなかったら、行き詰ってしまいます。

入ってくる金はなるべく早く現金で受け取り、支払う金はなるべく遅らせる(事が可能)にすると、事業継続が楽になります。

個人事業や会社起業した5割は最初の1年以内に廃業していますが、2年目以降も続くのはたいてい「1人社長」でこつこつやっている人です。


自分ひとりだと自宅=事務所で場所代が不要だし、人件費も不要、営業車両とか固定電話などもろもろが不要になります。

自宅の部屋と携帯電話、在庫などを置く場所があれば言い訳で、自分ひとりの売上げがあれば事業を継続できます。

事業が小さいので多額の借金をする必要も無く、もし失敗しても小さな失敗で済むでしょう。
http://www.thutmosev.com/archives/72453123.html


まあ、起業と言っても小売り業では Amazon に対抗できないので素人でもできる分野が殆ど無くなっているのですね。

下手に起業をやるより株で儲ける方が遥かに楽で安全なのですね。
(FXや商品先物は完全なギャンブルなのでNG) :

トイザラス破綻は、セブン&アイやイオンさえ危機に陥る可能性を示している
http://biz-journal.jp/2017/10/post_20773.html
2017.10.01 文=真壁昭夫/法政大学大学院教授 Business Journal


 18日、米国の玩具小売り大手トイザラスが、連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請した。

 米国の小売り企業全体が、アマゾンをはじめとするネット企業の脅威にさらされている。その脅威は、従来のビジネスモデルを基礎とした経営の強化だけでは、成長が実現できないほどに厳しい。今後もこのトレンドは続くだろう。アマゾンを筆頭とするネット関連企業の急成長を受け、消費者の行動が大きく変化している。世界中でネット関連企業のビジネスによって、競争が激化している。トイザラスの苦境はわが国の企業にとって、対岸の火事ではない。

■激動の時代を迎える小売り業界
 
 世界中で小売り業界が激動の時代に突入している。背景には、オンラインショッピングサービスを展開するアマゾンなどの存在感が大きくなり、店頭でモノを買うことが少なくなってきたことがある。中国のアリババドットコムは、自ら店舗を運営してきた。そこには、スーパーマーケットだけでなく、オンラインショッピング、購入した食材を調理してもらうサービスなども含まれる。アリババは従来のビジネスモデルと大きく異なるコンセプトを実現したのである。

 言い換えれば、オンライン(インターネット上での消費行動)と、オフライン(実店舗)の融合が急速に進んでいる。小売り革命というよりも、物流革命と呼ぶにふさわしい動きだ。アマゾン、アリババだけでなく、オンライン上でのフリーマーケット出店サービスを提供するわが国のメルカリなど、スタートアップ企業の存在感も日増しに大きくなっている。

 トイザラスはこうした動きに対応することができなかった。そのため、顧客をつなぎとめることができず収益性が悪化した。アマゾンに対抗するためオンラインショッピングにも進出したが、投資負担が業績を圧迫し、同社は4期連続の最終赤字に陥っている。

 トイザラスの経営悪化には、スマートフォン(スマホ)などの普及によって子供の遊び方が変化してきたことも影響している。たとえば、児童がスマホでゲームアプリをダウンロードし、友人同士で遊ぶケースは日常化している。ハード(玩具などのモノ)ではなく、ソフト(ゲームや動画などのコンテンツ)が重視されるようになってきたのである。

 このように考えると、消費を行い一定の効用(満足感)を得るという心理は、技術の革新とともに大きく変化してきたことがわかる。モノをつくっている、あるいはモノを販売してきた企業が、これまでと同じことをやり続けることによって成長を達成することは、一段と難しくなっていくのではないか。

■苦戦する国内小売り企業
 
 わが国でも、今のところ米国ほどではないが、小売り企業の苦戦が鮮明となっている。特に、総合スーパー業界の事業環境は深刻だ。それを印象付けたのが、激安ディスカウントチェーンを運営するドン・キホーテが、東海地方を地盤としてきた総合スーパーのユニーに出資したことだ。

 業界のなかでは、“ドン・キホーテは異端児”との見方が強かった。激安を謳い、圧迫陳列といわれる独自のマーケティング手法によって同社は成長を遂げ、老舗スーパーの長崎屋を再生した。それでも、近隣住民などとのトラブルなどもあり、ドン・キホーテのやり方はなじまないと考える小売り業界の関係者もいるようだ。そのドン・キホーテに救いの手を求めなければならないほど、ユニーは窮地に追い込まれたといえる。

 小売り業界の苦戦は今後も続くだろう。すでに、イオン、セブン&アイ・ホールディングス、西友、良品計画(無印良品)、イケアなどが値下げを進めている。消費者の節約志向が強いというのがその理由だ。プライベートブランドを豊富にそろえている大手企業であれば、値下げ競争が進むなかでも、一時的に売上高をつなぎとめることはできるかもしれない。しかし、メルカリの急成長を見ていると、小売り業界が本当に顧客が欲するモノとサービスを提供できているかは疑問だ。

 わが国の小売り業界は薄利多売のトレンドに陥っている。これを短期間で修正するのは難しいだろう。この動きが続くと、国内の小売り業界はかなりの規模での業界再編に直面する可能性がある。

 その際、国内企業同士の経営統合だけでなく、国内の小売り大手や百貨店などが中国などの新興国企業の傘下に入る展開も排除できない。企業が拠点を置く国、歴史の長さが企業の競争を左右する要素ではなくなっている。新興国の企業が先進国の大企業を吸収し、さらなる発展を目指す時代に入っていることは、確実に理解すべきポイントだ。

■通用しないこれまでの常識

 4〜6月期の米国の企業決算を見ていると、多くの小売り企業の経営者の弱気な発言が目立った。いわば、“アマゾン恐怖症”だ。アマゾンに顧客が流れ店舗への客足が遠のいている状況のなかで、どのようにすれば業績を改善できるか妙案が見当たらないと苦悩を吐露する経営者もいた。

 打開策が見当たらないということは、事実上、今後の戦略展開を描けないことに等しい。その背景には、これまでのビジネスモデルありきの発想が影響しているのだろう。慣れ親しんだ発想=“常識”がこれまでにはない新しい動きを生み出すことを阻害しているように見える。

 アマゾンやアリババ、メルカリなどのベンチャー企業はこうした常識とは関係がない。こうした企業の発想は、人々が必要とするものを発掘し、需要を喚起することを重視している。モノを売るのはその一つの手段だ。アマゾンのように、必要とあらば自社製品を開発し、販売していくことも増えるだろう。オンラインとオフラインの融合が進む以上、従来の「製造業」「非製造業」という区分けは難しくなる。

 そのなかで、「小売り」「物流」など個々の事業に特化し、シェアを維持し伸ばすことはさらに難しいだろう。生き残るためには、アマゾンなどのネット企業との協働を模索する、あるいは異業種を買収してビジネスモデルを刷新するなど、大胆な取り組みが必要だろう。

 今後、連邦破産法11条の申請を検討し、より抜本的な経営立て直しを検討し始める米国企業が増えたとしてもおかしくはない。それは、わが国の小売り業界にも当てはまる。それほど、オンラインビジネスは急速な勢いで拡大している。

 オンラインビジネスの成長は続き、さらに競争は熾烈化するはずだ。そのなかで、これまでの発想=常識に基づいて現状維持を選択することがベストとはいいづらい。それは、さらなる低迷への第一歩と考えるべきかもしれない。

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自分に投資する(起業する)より多国籍企業に投資した方がギャンブル度は遥かに低い


内藤忍 2017年09月22日 シニア起業で「蕎麦打ち職人になる」のはやめなさい


定年後に起業するというのがブームになりつつあるようです。若いうちにできなかった夢に、引退してからチャレンジしてみる。ワクワクする気持ちはよくわかりますが、そこには大きな罠があることを忘れてはいけません。

銀座でワインバーの経営を始めてからもうすぐ3年になります(写真は最近注文の多いフレンチハイボール)。同じように店舗経営をしたいと思っている同世代の人から、やってみたいと相談を受けることがあります。私のアドバイスは「飲食はやめておいた方が良い」です。

飲食ビジネスとは資金さえあれば参入は簡単ですが、収益を上げるのは極めて難しい。しかも、初期投資額が大きいので、リスクが高いのです。

誰でも好きな食べ物やお気に入りのお店があるものです。そんな自分の好みを素人が商品化しようとしても、プロの世界は甘くありません。プロ野球に草野球のメンバーが参戦するようなもの。結果は明らかです。

それでも、どうしてもやってみたい人はどうしたら良いのでしょうか?

まず、店舗を開店する前に、どこかのお店で修行することです。飲食店の裏側を見ることで、お金を稼ぐことの難しさやコツがどこにあるかを学ぶことができます。仕入れ、仕込み、調理、盛り付け、接客、会計、清掃、人材管理。すべての業務を一通りやってみて、それでも自分のやりたいことがブレなければ、何をやるかを考える次のステージに入っても良いでしょう。

次に、お店のコンセプトです。広さや家賃から必要な売り上げを考え、それに沿って来店数や客単価を想定して、どのような付加価値が提供できるかを決めていく。ここで重要なのは「できるだけ競合しないための差別化」です。

例えば、SHINOBY`S BAR銀座の向かいには300円で飲めるワインバーがありますが、同じワインバーでも客層はまったく競合しません。向かいのお店は通りがかりの人が対象。こちらは、メールマガジンやFacebookを見て来てくれる方がほとんどです。

同じ業態であっても周辺のお店と競合すると、最終的には価格競争になって、個人経営のお店はチェーン店には勝てません。他のお店には無い価値をどうやって作り、それを維持していくのか。どこにでもあるお店では、サステイナビリティのある経営はできません。

そして最後に資金調達です。飲食店の多くは先行投資の資金を回収する前に手持ち資金が底を突いて撤退になってしまいます。自己資金を使ったり金融機関の借入を使うだけでは、リスクが高く負担が重すぎます。

そこで、考えたいのがクラウドファンディングのような新しい資金調達の仕組みです。この手のスキームでは「投資家=お客様」になってくれますから、資金調達のメリットだけではなく集客にもプラスの影響があります。多くの人から広く資金を集めることができれば、それはファンがたくさんいることの裏返しですから、成功の可能性も高くなります。

ここまで考えて、それでもやってみたいという人は私のような経験者にプランを見せてアドバイスを求めるのも良いでしょう。少なくとも、退職金をつぎ込んでいきなり「蕎麦打ち職人になる」のはやめるべきです。
http://blogos.com/article/247678/


飲食店経営に手を出したら、その先には「地獄」が待っている
町中華は残り、あなたの店が潰れる理由 三戸政和
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52348

筆者は前回掲載記事で、退職後の選択肢として、退職金で会社を買うことを薦め、逆に多くの人がやりがちな「退職後の飲食店経営」については否定的に書いた。これには、大きな反響が寄せられた。

(『60過ぎたら、退職金で会社を買いなさい〜500万円で優良企業の社長になる方法』→http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51636

(『世の中には500万円で買える会社がこんなにあった!〜500万円で優良企業の社長になる方法』→http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51638

特に、規模を問わず飲食店を経営したことがある人たちからは、本記事を読んでこぞって「その通りだ!」という反応を示してくれた。


それでも、脱サラや退職を機に飲食店をはじめたいと思っている人は、後を絶たない。自分好みに味付けした食事を出す店や居心地の良い空間を作りたいと思い、飲食店経営を安易にはじめてしまう人も減らない。なぜか。飲食店経営の厳しさを語る人がほとんどいないからだ。

飲食業は「勝てないビジネスモデル」

筆者は、ベンチャーキャピタリストとして1000以上のビジネスモデルを見てきたと同時に、自身でも事業のゼロからの立ち上げ、飲食業も含めさまざまな投資案件を見極めている。現在、投資実行している会社の売上合計は60億円で、4億円の営業利益を出している。

この経験から感じたのは、飲食業は「基本的には勝てないビジネスモデル」だということである。これはもう、断言してもいい。


もちろん、飲食店経営に夢を持つのは自由だし、成功しているところだってあるのは事実だ。しかし、ここで述べる事だけは、少なくとも頭に入れておいてほしい。

実際に、日本政策金融公庫が行なっている「新規開業パネル調査」における業種別廃業状況において、調査期間の5年間(2011年から2015年)における全業種の廃業率平均が10.2%であるのに対し、飲食店・宿泊業の廃業率は18.9%となっている。

これは、全業種を通して1番の廃業率だ(ちなみに、2番が情報通信業で15.8%、3番目が小売業の14.5%)。まず、データが飲食店経営の難しさを物語っているのである。

事前の情報・リスク把握をせずに、安易に事業をはじめて過酷な競争環境で負け続け、初期の設備投資で資金が枯渇してしまう…というのが「飲食業の負けパターン」なのだが、今回は具体的に、どのような理由で飲食業が「勝てないビジネスモデル」なのかをお伝えしたいと思う。


なぜ、郊外のさびれた中華店が存続するのか

まず、「上」をみてみよう。外食産業の売上高トップは、すき家やなか卯を運営するゼンショーで、売上高は5400億円。一見大きな数字に見えるが、外食産業の市場規模が25兆円であることを考えると、たったの2.4%のシェアしか有していない。

さらに外食産業のトップ10企業の売上を合計しても2.2兆円、全体の8.7%のシェアにしかならない。独占的な企業がないということは、外食という産業が、毎年毎年、数多くのプレイヤーが新規参入し、競争に敗れながら退出している「レッドオーシャン」であることを示している。

25兆円市場は、参入の余地も多いが、それだけ激しい入れ替わりが起こっているということだ。

さて、ここでひとつクイズを出したい。大手外食チェーンが倒産することもある一方で、あまり美味しいとも思わない中華料理店が、数十年も続いていることもある。みなさんの家の近くにも、いわゆる「町中華」が何店舗か存在するだろう。なぜ、そんな中華料理店が存続するのか?


これには、いくつか理由がある。一番大きいのは、人件費がほとんど掛からないことだ。町中華には、夫婦で切り盛りし、忙しい時間帯には子供も手伝うようなお店が多い。また、自分の店で食事をとれば食費も浮くので、生活にかかる経費を大きく落とすことができる。さらには、店と自宅が共用であれば、家賃負担も大きくならない。

飲食ビジネスの言葉で、FL比率というものがあるのをご存じだろうか。Fはフード(食材原価)、Lはレイバー(人件費)である。これを売上の55%以下に落とさないと、採算が合わなくなり、経営が傾くと言われている。

食材原価を抑えるために、一皿ごとの食材量を細かく計算したり、同じ食材を他に転用できるようにメニューを工夫したり…と涙ぐましい努力を日々行わなければならないのだ。だいたいのお店の日替わりランチメニューが、前日の夜の食材転用であるのは、みなさんご承知の通りである。


また後述するが、人件費の調整は、アルバイトのシフト編成なども絡まって、さらに難しい問題となる。

ここで何が言いたいかといえば、あなたが飲食店を開くことに対して家族の理解があり、家族が手伝うことで人件費・運営費が下げられるなら、まだ可能性がある。逆に、いちから食材コストを管理し、人を雇うということになれば、まずはこの「町中華」に勝たなければならないのだ。

これがいかに難しいかは、あなたの家の周りの飲食店を思い浮かべていただければ分かるだろう。チェーン店は残るが、突然オープンした謎の居酒屋はすぐに姿を消す。一方で、町中華や、中国人が家族で経営する中華料理店は、なぜだか残っていたりする…。ピンとくる方も多いだろう。


「やってみようかな」が誤り

さらに、外食は箱ビジネスであり、立地に左右され、簡単に動くことができないのも、戦いを厳しくする大きな理由の1つである。隣に新しい競合店ができても、その場で戦い続けなければならない。また、その界隈に同様の店が乱立してしまえば、新しいもの好きの人々はそちらに行ってしまうだろう。

一度流行りのイタリアンが出来れば、「この地域はイタリアンが流行る」と評判がたち、似たような店が乱立する…これも思い当たるところがあるだろう。飲食店を作ってしまえば消耗戦が余儀なくされる。

実は、欧州などはこうした過当競争を避けるため、厳格にライセンスビジネス制を敷くなど、行政が参入障壁を作っている。たとえば、ストリートごとにアルコールを提供できる店舗数を決めており、その提供時間なども22時までとか、0時までとか取り決めがある。また、火を使っていい店舗やダメな店舗というライセンスも店舗ごとに付与されている。

飲食店としては、アルコールの提供ができなければ利幅が小さくなるし、火を使えないとメニューの幅が狭くなるので、これらのライセンスが付与されたストリートの場所取りが激しく行われている。

ロンドンやパリでは、この営業権と呼ばれるライセンスの争奪戦が過熱していて、人が集まる繁華街で飲食店を開設しようとすると、数億円を超える営業権を購入しなければならなかったりする。善し悪しあるが、相応の体力がなければ始められないということは、「やってみようかな」という程度の考えの人の参入を防ぐことにつながっている。


一方日本は、このような参入障壁がない上に、コンビニやスーパーの惣菜など、他業界との競合も多いことから、利用者が飲食店に求める味のレベルは高くなり、提供価格は驚くほどに安い。いや、利用者にとってはいいことなのだが、飲食業者にとっては、厳しい条件が2つものしかかってくる。


美味い料理を出しても、流行らない

他業界も含めて、強豪ひしめくなかで勝ち続けるためには、その場の雰囲気や料理やお店のストーリーを大切にしていかなければいけない。例えば、宮崎の地鶏を自社の養鶏場から直送し、中間マージンを排除することで、「いいものを安く食べられる」という触れ込みで店舗を拡大した「塚田農場」を想像いただきたい。


宮崎、地鶏、産直…これらを分かりやすくイメージした「農家風の店舗」というストーリーを利用者に提示し、快進撃を続けてきた。ところが、2012年からモンテローザグループが「山内農場」という、非常に似通ったブランドの店舗を増やしていくなど競合が増加すると、塚田農場の既存店売上高は33ヶ月連続で前年度を下回る形となった。

つまり、お客さまが感動するストーリーやプレゼテーションが集客には必要だが、それらは特許のような形で保護できるものでもないので、模倣されやすい。実は、この模倣こそが飲食店ビジネスの難点なのだ。

また、消費者は基本「新しもの好き」である。新業態のなかでも定着するのはほんのわずかであり、飽きられる前に新業態を展開していかなければならない、という苦しみに追われ続けることになる。

ゲリラ戦のような戦いを強いられる日本の飲食業界だが、これに追い打ちをかけるのが、人材確保の問題だ。

人口減少社会に突入し、全業種において人材確保が難しくなってきているなか、「低賃金」「重労働」などブラックな印象が強くなっている飲食業界は、アルバイトの採用において大きなビハインドを背負っている。


そのようななか、アルバイト代を浮かすために、正社員として採用した従業員をサービス残業で働かせ、FL比率を下げる…というのが業界としての「ならわし」になってきている。それが現実だ。

とはいえ、個人で飲食店を経営する場合、新たに「正社員」を雇う余裕はない。家族や知人が働いてくれればいいが、あなたの店で働いてくれる人が頭の中に何人浮かぶだろうか? 浮かばない場合は求人を出さなければならない。求人を探すコストがどれだけかかるかご存じだろうか…?


外食が一番難しいビジネスモデルである

前述の通り、飲食業は、市場環境をみればゲリラ戦のような状況で、血を血で洗う戦いが繰り広げられている。ビジネスは戦争だというが、最も激しい戦闘が繰り広げられているのが、飲食業界なのだ。


そこで勝ち残るためには、武器となる食材や兵士となるスタッフはもちろん、ノルマンディーを攻略するような見事な作戦…つまりは時流にそったコンセプト作りやストーリー作りが大切なのである。

さらには、どういう形で利益をあげるのか、原価率をどう下げるのかを考え抜いたビジネスモデルの構築も必要な上に、商売の状況は日々移り変わりゆく水商売。ミスのない在庫管理や原価計算などがとても重要である。

設備投資にも多くのカネがかかり、箱ビジネスなので移動することもできないという外部環境に依存することから、自助努力では対応できないリスクもある。


はっきりいおう。飲食業は、経営学の本に載っているフレームワークを全て詰め込んで、ようやく土俵にあがれるような、極めて困難なビジネスなのである。料理に自信があるからといったぐらいのことでは、どうにもならない。

脱サラや退職金で、趣味程度にはじめるような気軽さは許させる余地がないということは、ご理解いただきたいのだ。

今日もまた、全国の各地で飲食店がつぶれ、そして新たな「廃業予備軍」が誕生している。筆者自身、コンサルティング業務を行う中で、そうした悲劇を何度も目にしている。その姿をみるたび、飲食業界の難しさを知り、その実態を伝えていなかければ、と思っている。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52348

飲食店経営に手を出して地獄を見る人の「三つの共通点」
だから止めておけといったのに…
三戸 政和
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52856


飲食業界は「飽和状態」である

前回、飲食店経営に手を出したら、その先には地獄が待っている(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52348)という記事を執筆・公開したところ、多くの反響をいただいた。定年後の生き方が話題になるなか、会社を辞めて飲食店を始めようと考える人が増えているのだろう。加えて、実際に飲食店業を営んでいる方からも「その通り」「手を出すべき業種ではない」と共感の声があがった。

しかし、残念なことに「飲食店は素人が勝てないビジネスであることは分かったが、それでも夢を追いかけたい」という、定年間近の方々のコメントが多くあったのも事実だ。

一体なぜなのか、理解に苦しむ。夢を追いかけることを止めはしない。だが、現実は甘くない。失敗してもいい…あなたはそう思うかもしれない。しかし、妻(夫)や子供たちは、あなたの夢破れたあとどうなるのか。

実際、記事公開から1ヶ月も経たないうちに、私の通勤路にあったラーメン屋が姿を消した。開店したのは、わずか1年前である。オーナーが懸命に貯めてきた資金と長年の夢を、たった1年で取り崩し、消えていったのだろう。

まずはこの図をご覧いただきたい。中小企業調査室が今年4月に発表した、開業と廃業の関係を示したものだ。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52856


宿泊業と並び、飲食業は「高開業」かつ「高廃業」の業種に括られている。これが示すところはひとつ。飲食店は参入障壁は低いが、つぶれる可能性も相当高いということだ。

厚生労働省大臣官房統計情報部が発刊している「衛生行政報告例」を覗いてみると、2009年度時点での全国の飲食店の数は144万店とされており、毎年、16万店ほどの飲食店が新規出店しているという。これは、ほかの業種ではありえない数字だ。この業種の人気の高さがうかがえる。


ところがその5年後、2014年の「衛生行政報告例」を覗くと、飲食店施設数は142万店、と微減していることが分かる。日本の外食市場は、完全に飽和状態にあるのだ。さらに、数が増えていないということは、毎年新規出店と同じだけの数がつぶれていることになる(微減なので、新規出店以上に廃業が多い、ということだ)。

もう一度、声を大にして伝えたい。素人が、飲食店経営に手を出すのはやめなさい。そこには、絶対に地獄が待っています。

今回は、それでも諦めきれないという人のために、飲食店を始めようとする人が陥る「3つの罠」を紹介し、その「地獄」の実態を改めて見せていきたい。

独りよがりの店を作りがち

まずは、「プロダクトアウトの罠」を紹介しよう。多くの飲食店がつぶれる理由は、この罠にかかってしまうことにある。

「マーケットイン」「プロダクトアウト」という概念をご存じだろうか。ごく簡潔にいえば、マーケットインは市場や消費者のニーズからビジネスやサービスを考えることで、プロダクトアウトはサービスを提供する側の発想でビジネスを行うことだ。

会社経営をはじめる際に必要な概念なのだが、会社経営をわかっていない素人がビジネスをスタートする際、必ず「プロダクトアウトの思考」に陥り失敗する、と言われている。そして、特にこの思考に陥りがちなのが、飲食店業を始めようとする人なのだ。

会社を定年退職して、退職金で自分の思うようなカフェやレストランを始めようとした場合、とかく「自分の作りたい料理を提供して、内装にこだわって、使いやすい設備をいれて…」と、考えがちだ。顧客が何を望んでいるかではなく、「自分が何をやりたいか」しか考えない…これがプロダクトアウトの発想だ。

気持ちはよくわかる。だが残念なことに、これが失敗の始まりなのだ。

脱サラでそば屋を始める、というケースが典型だ。自分自身がそば好きで、職人も気取れる。こねて茹でるだけなので簡単にも見え、それなりに美味いそばをつくれば、客が来る…と勘違いしがちだ。

しかし、かけそばは、売値の割に原価が高く、単品ではほとんど利益がでない。トッピングやサイドメニューで利益を出さねばならないのだが、そんなことまで考えている人はほとんどいない。

また、おでん屋をはじめようと考えるのは、愚策中の愚策だ。これもまた「おでん屋でもやろうかな。おでんは好きだし、原価も安そうだし」という、プロダクトアウト型の発想で始めてしまいがちな業種だ。


みなさんは、おでんを年に何回食べるだろうか。カレーやラーメンより多く食べる、という人は少数だろう。おでん業態の顧客の来店頻度は低く、素人ハダシではコンビニのおでんとたいして味の差も出ず、かつ庶民的な食べ物とのイメージが強いため高単価では提供できない。加えて季節商品であることから、夏場は閑古鳥が鳴く。家賃などの固定費の支払いに戦々恐々とする日々が続くことになる。


これらの失敗を避けるためにも、飲食店を始めるなら少なくともマーケットインの発想に立たなければならないのだ。

「いま、世の中にはどういった店(食べ物やスタイル)が求められているのか。出店するならどこがいいのか。そのエリアの競合店舗を考えると、どういった店であれば勝てるのか…」

こんなことを、リサーチしながら延々と考えていく。その結果「この場所でこの業種なら勝てる、生き残れる」という道を見出すことが正解なのだ。

「投資回収」という発想をもたないから

次に問題となるのは、内装や設備などにお金をかけ、初期費用で手持ちの資金が圧迫するという「罠」だ。これを「投資回収の罠」と呼びたい。

ビジネスを始めるときに、「はじまり」を考える人はいても、「終わり」を考える人は少ない。実は、これが大問題なのだ。前回の記事では、飲食店業は戦争と同じだと指摘したが、戦争と同じく、「終わり」を考えないと、地獄への入り口に片足を突っ込むことになる。

「終わり」とはなにか。それは、初期費用にかけたコストを、どれぐらいのスパンで回収するかという計画のことである。

退職金が2000万円あったとしよう。この2000万円を投入する計画を立てるのは簡単だ。だが、「回収」まで考えられる人は少ない。


この目安にもつかえる会計用語に「減価償却」という言葉がある。ほとんどの人が知っているだろうが、簡単にいえば、店を出す際にかかる最初の費用を、経営を続ける年数で「費用」として認識していくということだ。

よくある飲食店のケースで考えてみよう。20坪くらいの小さな店を賃貸で構えようとすると、保証金や礼金、仲介手数料などでまず500万円くらいがかかる。これに加えて、設計内装や厨房機器、POSなどの設置・導入に300万円くらいかかる。また、出店時の広告費(チラシやHP制作)なども考えると、合計で大体1000万円ほどになる。

ここまで考えるのはそう難しくはない。が、この金額を回収する計画を立てられるだろうか。


いったいどのくらいの期間でこの初期投資を回収しなければならいのか。飲食店の流行り廃りや競合店舗の進出などを鑑みると、通常は3年。銀行で初期資金を借りている場合、返済計画を考えても、最低5年以内での回収をしなければならない。

1000万円を5年間で均等割りしていくので、年間200万円、つまり月々17万円ほどを取り返さなければいけない。これが減価償却費の概念だ(あくまで、ごく簡潔に表現したものだが)。銀行への返済金額も、おおよそこのような目安感になってくるはずだ。

これに家賃が坪単価1万円だとして、光熱費などを合わせた月々の支払いが30万円となり減価償却費とあわせて47万円となる。

前回の記事ではFL比率の説明をしたが(食材原価と人件費を売り上げ全体の60%以下にしないと、その店は回らない、ということ)、最低限の利益確保として必要なFL比率を60%、最終的な利益を2%残そうとするだけでも、店を回すには月に240万円は売り上げないといけないことになる。

・売上高(100%) 240万円
・食材原価+人件費(60%) 144万円
・家賃など固定費+減価償却費(20%) 47万円
・消耗品や販促費などその他販売管理費(18%)43万円
・営業利益(2%) 6万円

それだけ売り上げても、なんと利益は6万円しか残らない。恐ろしい話である。


その店、満員に出来ますか?

では、「月に240万円の売上を立てる」。このことが具体的にイメージできるだろうか。

月240万円を売り上げるために考えなければならないのは、「席数」と「満席率」である。まず20坪の店舗面積で、どれだけ客席を取れるかを考える。席数の取り方は、業態や不動産物件によっても変わる。牛丼屋は肩を寄せ合って食べても苦にならないが、割烹料理では個室が求められるから席数は多くとれない。気に入った不動産物件のまん中に柱があれば、うまく席数が配置できずに席数が減ったりする。

「満席率」は、その席数のうち、何席が現実的にうまるのかという数値で、4人がけの席でも2人で使われたら、満席率は50%となる。

これらの席数を、一日(あるいは時間当たり)何回使えるかを示すのが回転率だ。

牛丼屋だとすぐに食べて店を出ていくので、ランチ時なら5回転。20席あれば、一時間で100人をさばける。逆に割烹料理のランチだと、お客は1時間居座って帰らないから、回転率は低い。一日に1回転がやっとで、20席なら一日20人だ。席も広くとるから、満席率は70%程度。結局14人しかさばけないことになる。

客が平均して支払う金額を客単価というが、牛丼屋が500円だとすれば、ランチに100人来て売上5万円。割烹料理のランチが4000円だったとすると、ランチ売上が5万6000円となる。客単価で8倍違えば、回転率の5倍の差は埋められる。

ただ、割烹料理の家賃(牛丼屋よりは広いので、必然高くなる)まで考慮すると、割烹料理のランチ営業は大きく不利となる。だから、割烹料理屋のランチは、ディナーに来てくれる客をつかまえるための「お試し利用」の意味と、前日に余った食材を消費するためにあるのだ。


このかけ算で売上が出来上がっていくのだが、さらに変数は存在している。ランチタイムとディナーでは同じ店でも客単価は異なる。場所によっても、オフィス街であれば土日の客入りは少ないので回転率は低くなり、昼間の住宅街であれば、ランチタイムは回転率を期待することはできないだろう。

飲食店は、装置産業に近い部分もあることから、安定して席を埋めることが重要となる。そのために、朝の喫茶店は、「モーニング」で軽食を提供することで客を呼び、ランチタイムには、ダラダラと居座られないよう「禁煙タイム」を導入する。

一方で、愛煙家を呼び込むために、ランチの時間を過ぎれば、喫煙可とする飲食店も多い(これで喫煙、禁煙両方の客を取り込むことが可能だ)。居酒屋メニューを提供する吉野家のちょい飲みは、牛丼業態で最も弱い、夜の時間に立ち寄ってもらうための打ち手だ。

では、このような計算式をベースに、月240万円を売り上げるには、どのくらいのお客さんを呼ばなければいけないのかを考えたい。

20坪のお店で、26席取れ、満席率が70%で、2回転する業態を想定する。一日に36人が来てくれる計算だ(26席×70%×2回転=36.4)。客単価が2,500円だとすると、一日の売上が9.1万円となる(2500円×26席×2回転×70%=9.1万円)。これで週に一回休むとすれば、月商240万円程度となる(9.1万円×26日)。

つまり、一回で2500円使ってくれるお客が毎日36人くればなんとかなるのだが…あなたが夢みるお店は、平均で2,500円使ってくれるお客さんを毎日36人集めることができるだろうか。

「友達がきてくれる」は、大間違い

ここで、3つ目の罠が登場する。それは、「友達の罠」だ。友達が来てくれれば、店は何とかなる、と思い込んでしまう罠である。

あなたには、何人の友達がいますか。オリコン調べでは、友達の数の平均は、学生で44.8人、20代で21.4人、30代では15.1人と、年齢をかさねるにつれ減っている。悲しいが、これが現実だ。仮に、この友達が全員、毎日あなたの店に来ても、目標売上の半分にしかならない。計算式は割愛するが、売上が半減すれば、いっきに月20万円の赤字となる危険性を秘めている。


逆に尋ねよう。あなたの周りにも、友達あるいは知人がオープンしたお店があるだろう。あなた自身は、そのお店にどのくらいのペースで行っているだろうか。最初の数回足を運んだら、その後は、なんとなく足が遠のいているということがほとんどのはずだ。

一般に、初めてお店に来たお客さんが再訪する率は40%といわれている。2回目に来てもらえる率が32%。3回目に足を運んでくれる割合は、26%となり、4回目も来てくれるようになるには、23%となる。4回来てくれた人は、常連になりやすいともいわれている。つまり、36名の常連客を確保するには、新規で160名が店に訪れなければならない(160名×23%=36名)。


当然、その36名が、毎日店に来るわけではない。「マイボイスコム」の調査では、全ファミリーレストランの来店頻度について、月に1回以上と答えた人が全体の20.0%、月に1回程度が27.4%、数ヶ月に1回程度が52.7%となっている。このデータをもとに考えると、同じ店に2、3ヶ月に1回来てくれたら「御の字」なのである。

仮に常連客が2ヶ月に1回来てくれると考えた場合、月の営業日数が26日だから、52日に1回しか来てくれない。常連客だけで店を回せるようになるには、160名に52日をかけた8320人が新規で来店しなければ、月の利益6万円を達成することができないことになる。

ここで落ち着いて考えて欲しい。あなたの友人知人の数は、8000人を超えていますか(残念ながら、Facebookの友達上限数は、5000人だ)。

自分の店の場合、常連客はもっと増えるし、もっと定期的に増えるはずだ…そう考えるのは自由だが、そうした「希望の屍」が積みあがってできたのが、このデータなのだ。

ひとつの変化で、一気に大赤字

このように「回収」と「集客」がいかに難しいかが、マーケットインの発想を持てばおのずと見えてくるのだ。当然、あなたが競合する外食チェーン店は、これらの数値を緻密に計算し、システム化しながら、日々の係数管理もおこなっているのである。

また、これまで見てきた数値は、仮置きの計算であり、不動産の条件や業態、近隣の競合状況や、人件費の変動などによって、すぐに変わってしまうものである。

さらに前回も少し触れた「人手確保」の問題も出てくる(いうなれば、4つ目の罠だ)。大手外食チェーンであれば、従業員が突然辞めても、近隣の他店舗から緊急で人を派遣することで対応ができたり、正社員とアルバイトで全体の人件費を調整することができる。人材採用も採用センターで一括して行うことから、人材難のご時世でもなんとか人手を確保できる。


一方で、個人経営の飲食店では、手伝ってくれる予定だった奥さんが病気にでもなれば、融通の利く働き手を欠き、人手確保にも奔走しなくてはならない。ここで、アルバイトを雇うとなれば、当然、FL比率が上がってしまい、当初の収支計画が大きく変わってくる。

また、店の料理が職人に依存するような業態であれば、その職人が辞めてしまえば、メニュー構成も変更せざるをえない。これは決して割烹料理などに限らない。たとえば、焼肉における肉の加工などであれば、職人が加工するのと、アルバイトのような素人が加工するのでは、利用できる肉の割合が10%は変わってくる。これは、直ちに、原価率に影響をおよぼす。

このようなことを避けるために、焼肉チェーンの牛角は、セントラルキッチン方式を取り、加工センターで効率的に加工した肉を店舗に送り、店舗では皿に盛り付けるだけという業務改善を行った。

牛角は「人に依存しないビジネスモデル」で勝ちパターンを作りあげたが、個人レベルでここまでできるとは考えにくい。規模の経済が働く、チェーンならではの戦い方なのである。

自分の力ではどうにもならないこと

さて、最近の起業ブームの中で、「ピボット経営」という言葉がよく使われるようになっている。事業の大まかな軸はずらさず、トライアンドエラーでビジネスのあたりをつけ、事業の形を変えながら、収益があがる事業を特定していくという経営手法だ。

消費者の嗜好サイクルの変化が早くなり、ニーズを先読みしてサービスを提供することが必要となってきている時代だ。一つの事業に大きく投資するのではなく、怪我を負わない程度で勝負し、勝てなければ次の事業に挑戦していく…これをバスケットボールのピボットに例えているのだ。

ところが飲食店経営では、このようなピボットを踏むにも、簡単に業態変更はできないうえ、店舗の移動もできない。個人経営の飲食店は資本力もなく、設備投資の大きい飲食店経営で、トライアンドエラーを繰り返しにくい。初打席で初安打を打たなければいけないのだ。そんな「超高校級」の才覚の持ち主はどれだけいるだろうか。

別に夢を持つ人を揶揄したいのではない。30年間立派に会社勤めをした人や、若くて意欲のある人に、飲食店ではなく、ほかにも才能を活かせる道があるはずだ、と伝えたいだけだ。

進むべき道は飲食店だけではないのだから。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52856

ジャズ喫茶や名曲喫茶は道楽でやるもの

Q: ジャズ喫茶の経営って大変ですか?

質問者:Nihao-Annyon
投稿日時:2005/09/27 09:51

数年前からジャズにはまり、月に数回はジャズ喫茶に通うようになりました。

数千枚はあるのではと思うほどたくさんの貴重なレコードがズラリ、オーディオも最高の条件でセッティングされていて、2時間くらいはアッと言う間です。

将来、現役を引退したらこんな店を経営して好きなジャズを毎日聞いていたいなあと思っているんですが、考えれば客の回転は悪いし、単価は低い、おまけに定期的に新アルバムを入れないとマンネリしてしまうし、毎月の家賃やら電気代やらで結構、経営するとなると大変じゃないかなと思うのですが、実際にはどうなんでしょうか?

もしかすると 「思ったほど儲からない」 状態どころか、プラマイ・ゼロを通り越して、毎月赤字状態が続くのかなと思っているんですが ・・


回答

Ans:noname#13890

 ご自身は、そのお店に幾ら投資してるかで判るのではないでしょうか?

 コーヒー1杯400円で2時間、席を占領。

いつも行く店は何人のお客を見ますか?

 ふつーの喫茶店の1日の売り上げは2〜3万円、それ以下になると潰れます。

 ほとんどのお店が毎月赤字でしょう、私の知ってる店も何軒か潰れました、いつ行っても客は2、3人。1日数千円程度の売り上げしか無いのですから、当たり前ですね。

 喫茶をメインとして昼はランチ、朝はモーニングとジャズに関係無い部分で利益を稼がないとやっていくのは無理でしょう


_____


Ans2:Reiher

 儲かりそうにはありませんが、好きでやっている方には「生活できれば問題ない」と考えている方が多いですね。

 それにJASRACというヤクザがショバ代を取り立てに来ますから注意してください。

 JASRACが起こした騒ぎとしてはスワンとジャズママが有名ですね。

ジャズママは潰された挙句

「死ぬまで金を払い続ける(毎月二千円程度ですが)」

「自己破産は許されない」

という刑を受けましたがスワンは何とか営業中です。


ジャズ喫茶スワン
http://www.jazzswan.sakura.ne.jp/


どちらも著作権が浸透していなかった頃からの老舗である為の悲劇ですが、JASRAC任せでは月5万だの10万だのの請求になりかねません。


>ジャズ喫茶包括契約   18900円/月(レコード演奏のみ)
>同規模の喫茶店BGM契約 6000円/年(レコード演奏のみ)
      http://www4.ocn.ne.jp/~swan/jasrac01.html


という状況ですし。

 実際のところはジャズ喫茶のマスターに聞いた方が詳しいと思いますが。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1676138.html


fitnessdd3258さん

Q: 一関の有名なジャズ喫茶について

なぜあんな田舎に出来て、維持もされているのですか?

不思議です。

質問日時:2012/5/16 15:48:52


Ans: won_bow_bowさん


ベイシー詣ではしたことある。

だが土日に地方から客がくるとしてもや、、、

一日10人×土日で20人

×4で一ヶ月80人
×12ヶ月で年間960人

コーヒー一杯500円として×960人で48万


毎週末20人ベイシー詣で客がくるいうんもかなりサバよんでの見積もりやが、どう見積もっても年間50万程の利益にしかならんやろ。


地元常連客もたかが知れた人数やろし、店を維持できるんはほかにも収入あるからつー意見に賛成。


____


Ans2: akid_shinobuさん

ミもフタもない言い方をすれば、ジャズ喫茶というのは資産家が道楽で経営しており、採算や儲けなどは全く度外視しているものです。

東京・吉祥寺の頑固親父オーナーは、他にも多数の飲食店を経営している実業家で、このことは本人も著書等で書いています。

つまり、生活の糧は経営する他店の営業利益であり、ジャズ喫茶の経営のみで暮らしているワケでは決してありません。

『ベイシー』オーナーとは面識もありませんが、『ベイシー』の店舗自体が古文書などを収めた“蔵”であったことが有名です。 岩手の最南端地方で“蔵”を所有する家…相当な資産を有する名家だと想像されます。

結論として、店が赤字であっても、他に収入の道があるから維持していけることが推察されます。

ジャズ喫茶経営は、仮に資産家ではないとしても、少なくとも自身が土地を持ち、その土地の上で店を経営するのが最低条件でしょう。 いわゆるテナントとして入居しているジャズ喫茶というのは、今ではあまり聞いたことがありません。

なぜなら、ジャズ喫茶の利益では、賃料も払えないからです。

ぶっちゃけ、その程度の商売です。


____


Ans3: waterspinksingerさん

「ベイシー」ですか。

店主の菅原さんが一関出身と聞きましたが。

昔からオーディオで超有名で、近隣だけでなく相当な遠隔地からも「ベイシー詣で」があるくらいジャズファンの聖地と化してるようですから、維持どうのこうのというレベルではない別格店でしょうね。

菅原さんは本を何冊も書いてる有名人ですし。

もっとも、利益はほとんどオーディオにつぎ込んでそうですが。

まあ、再生装置なんかに回す金など1円もない我々ビンボージャズファンには無縁な存在ですが、吉祥寺の某店主がメラメラ対抗心を燃やしてるようですね。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1387438033


ジャズ喫茶に来るたび、ジャズ喫茶とは何と良いところだと思います。

まず、ジャズ喫茶の店主で、金儲けを第一に考えジャズ喫茶を経営する店主はいないはずです。ジャズ喫茶などを経営するよりは、お金を稼ぐということだけを観点にするならば、普通にサラリーマンなどをしていた方が余程安定した収入を得られます。

そもそも金儲けを第一に考える人は、無限に続くオーディオの調整、回転率の悪い客に一杯数百円の珈琲を出すような商売はしないでしょう。

 ジャズ喫茶の店主には、おそらく趣味と仕事と人生が一致しているところに、他の仕事ではあまりないものを感じます。私を含め大多数のサラリーマンなど、明日一人、二人、十人程度居なくなったところで、会社なり組織は滞りなく回っていくでしょう。私などのように、逆に居なくなったほうが、良くなったりする場合すらあり得ます。(笑)

しかし、ジャズ喫茶の店主には代わりが居ません。店主と店が運命共同体という、儚い存在であると思います。中には店主が亡くなられても、店が続いていく場合もあるのでしょうが、ほとんどが店主とともにお店も消えてしまいます。

 そして、ジャズ喫茶の店主という仕事は、仕事と同時に趣味であり、"遊び"でもあります。遊びに妥協はありません。仕事、特に会社や組織で働いているサラリーマンは、仕事は食うためにお金を稼ぐ手段と、割り切らなければならないときがあるでしょう。「いや私は自分の信念や信条に一片の妥協もない仕事をしている。」という方もおられるかも知れません。そういう方には心から尊敬いたします。

で、結局何が書きたいのかというと、仕事と割り切れば続く状態も、遊びとなるととことん完璧を求めてしまう。そして遊びなので自分に嘘は付けない状態で、そうなると遊びを続けていると、仕事以上に疲労をためてしまうこともあると実感しています。なので、毎日遊びを仕事にしているジャズ喫茶の店主などは、考えようによっては知らず知らずのうちに疲労を貯めているのではないかと思うのです。
 
 そういえば、私の好きなジャズ喫茶ロストアンドファウンドのブログを読むと、店主が店を休むということが書かれていました。数ヶ月休み無しで毎日営業。早い店主の回復を祈る他ありません。遊びは重要ですが、恐ろしいことのようにも思えてきます。

全国の絶滅危惧のジャズ喫茶の店主様方、お身体大切に
http://exp.bakufu.org/exp070_half-note-02.htm


参考

ジャズ喫茶「ベイシー」の選択 _ JBLの本当の音とは
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/402.html

アンティーク・オーディオが聴ける店 _ 小布施 JAZZ喫茶 BUD
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/209.html

超絶人気の名曲喫茶ネルケンのマダム _ クラシック・ファンが本当に求めているのは…
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/281.html

名古屋 名曲喫茶フィガロ と ジャズ喫茶 Days
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/659.html

日本一の音楽喫茶 阿蘇 オーディオ道場
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/713.html

倉本聰 優しい時間で寺尾聡が営んでいた富良野の喫茶店は儲かっているのか?

倉本聰 優しい時間 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E5%84%AA%E3%81%97%E3%81%84%E6%99%82%E9%96%93+Yasashii+Jikan+Episode


21年間続いた国民的人気ドラマ「北の国から」の脚本家・倉本聰の2005年作品。
倉本氏が連ドラを書くのは実に15年ぶり。

「北の国から」と同じく北海道・富良野を舞台にし、父と子の絆の再生を描く。

主人公・勇吉(寺尾聡)が営む喫茶店「森の時計」には毎回様々なゲストが訪れる。この喫茶店は撮影のために建てられたもので、倉本氏自ら設計。


原案 - 倉本聰
脚本 - 倉本聰、吉田紀子、田子明弘、小林彰夫


出演者

寺尾聰
二宮和也
大竹しのぶ
長澤まさみ
余貴美子


第1話 2005年1月13日 雪虫 :脚本 倉本聰
第2話 2005年1月20日 拓郎 :脚本 倉本聰
第3話 2005年1月27日 初雪 :脚本 倉本聰
第4話 2005年2月3日 根雪 :脚本 倉本聰
第5話 2005年2月10日 記憶 :脚本 吉田紀子
第6話 2005年2月17日 聖夜 :脚本 吉田紀子
第7話 2005年2月24日 息子 :脚本 田子明弘
第8話 2005年3月3日 吹雪 :脚本 倉本聰
第9話 2005年3月10日 傷痕 :脚本 小林彰夫
第10話 2005年3月17日 刺青 :脚本 倉本聰
最終話 2005年3月24日 雪解け :脚本 倉本聰


ロケ地

@ 北海道富良野市(北の峰地区)
新富良野プリンスホテルに隣接するニングルテラスに、ロケ用の喫茶店
「森の時計」が建てられた。撮影終了後から営業されている。

A北海道美瑛町(白金温泉付近)

B北海道上富良野町
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%84%AA%E3%81%97%E3%81%84%E6%99%82%E9%96%93


珈琲 森の時計 |新富良野プリンスホテル
http://www.alived.com/tblog/2005/03/319.html
http://www.princehotels.co.jp/newfurano/restaurant/morinotokei/

「優しい時間」のメイン舞台である「森の時計」。

このドラマのために実際に富良野の森の中に建てられた喫茶店ですが、
撮影終了後 実際の喫茶店として営業開始しました。

ドラマと同じくコーヒーミルを使って自分で豆を挽けます!


所在地: 北海道富良野市中御料 新富良野プリンスホテルから徒歩3分


アクセス

富良野駅から3,708m
(「新富良野プリンスホテル」と「Soh's Bar」の中間。ホテル進入路から約600m先の右側)
森のガーデンとニングルテラスへ行く分岐点から徒歩3分ほど。


地図
http://tabelog.com/hokkaido/A0104/A010403/1005200/dtlmap/


営業時間: 12:00NOON〜8:45P.M. (ラストオーダー8:00P.M.)


メニュー:

■飲み物
ブレンドコーヒー ¥540
紅茶(ダージリン)¥600
アイスコーヒー ¥600
アイスティー(アールグレイ)¥600
ふらのぶどう果汁 ¥620

■お食事
「森のカレー」     ・カレー&バターライス(辛口) ¥1,030
「雪のシチュー」    ・きのこのシチュー&バターライス¥1,030

■ケーキ¥780
http://tabelog.com/hokkaido/A0104/A010403/1005200/


『2011.10北海道旅行2日目「森の時計(ドラマ優しい時間)」編』
http://4travel.jp/travelogue/10612042


ドラマ「優しい時間」で一番多く登場した「森の時計」にコーヒーを飲みに(正しくはコーヒーの豆を挽きに)行くことに

「ニングルテラス」はこのように、ログハウスのようなものがいくつもあり、それぞれが店舗に

「北の国から」でも「'98時代」と「遺言」で雪子さんが働いていた「森のろうそく屋」は「ニングルテラス」あるそうです(時間がなかったので行けませんでした…)


「ニングルテラス」を歩いていると…
「森の時計」の看板が!

さらに歩くんだ…


それと、その先には「Soh's bar」という倉本聰さんのバーがあるようです

「風のガーデン」でハチ(昆虫の)屋?のお兄ちゃんがルイ(黒木メイサ)をずっと待っていたバーがここみたいです


こんな感じの道をさらに歩いて行きます
本当にあるの?と疑ってしまうくらい普通の森です


右前方にそれらしき建物が!


あった!
…けど、人がいっぱい。。
嫌な予感。。


とりあえず、みんながお店の中へ入った隙に撮った一枚


嫌な予感的中
中はこんな感じで行列です。。

店員さんが「カウンター席とテーブル席、ご希望はございますか?
ちなみにテーブル席だとミルは挽けません」と。


私はコーヒーを飲みに来たというより、ミルを挽きに来たのでカウンター席を希望。後ろから入ってくるお客さんを見て分かりましたが、カウンターだとこの行列、テーブル席だとすんなり入れるみたいでした。。

私は、富良野に来るのが決まってから「優しい時間」を見たので結構リアルタイムな感じでしたが(最終回を見終えたのも2〜3日前)、このドラマって2005年に放送されたみたいで、もう6年も経っているのにこの行列って…すごいですね。。


待っていて暇だったので、カメラをズームにしてカウンター席を撮ってみました
見る限り、あそこのカウンター席は回転が悪いです

「きっとみんな、あそこで豆挽きたいだけなんだから、豆挽いたらテーブル席に移るとかそういうシステムにすればよいのに。。」…と心の中で思っていました。。


待ちに待った、カウンター席へと案内され
ブレンドコーヒーとケーキ―のセットを注文


ずらーっとミルが並んでます


しばらく待つと、こんな感じでミルと豆が出されます
(これだけで5分〜10分は待ったと思います)


ミルに豆をセットして回します
これがやりたかった!


挽いたコーヒーはここに落ちていきます


お店の人がこの器に移し替えてくれて、「コーヒーの香りをお楽しみください」と
コーヒーのほろ苦い香り、癒されます


こんな感じで自分のコーヒーを入れてくれてるのを見ることができます


私のセット
【コーヒーとケーキのセット¥1200】
コーヒーはもちろん、ケーキも美味しかったです


夫のセット
こちらのケーキも味見させてもらいましたが、私のケーキよりもあっさりしていました。
こちらも美味しかったです


後ろを向いて、テーブル席を一枚

帰りがけにもう一枚
ここの席もドラマでよく出ていました。
二人で寄り添ってずーっと動かなかったお客さんとか、こちらの席にいたと思います

ちなみに「森の時計」での待ち時間は約30分・滞在時間も約30分でした☆
http://4travel.jp/travelogue/10612042


2015-03-13
ドラマ「優しい時間」を鑑賞。カフェ経営の理想と現実について考えてみた


「カフェの起業」・・・若い女性を中心に憧れる方も多いでしょう。

調理専門学校でも「カフェ経営科」という課程を見かけます。
定年退職後に趣味を生かして起業したいという年配男性もいるのでは?

「儲けたいから」ではなく、「美味しいコーヒーで人を癒したい」がコンセプトの涌井のお店は、そんな人々の憧れそのもの(「きっかけは妻の死」という辛い事情は別として)。

しかしながら、「森の時計」の経営が成り立っているのは、あくまでもドラマだからということを忘れてはならないのです。

カフェの起業はそんなに甘いモノではありません!


「森の時計」の1日の売上をざっくりと計算してみましょう。

ドラマ内での営業時間は11:00〜20:00くらいのようですが、来店客は日中、地元の顔なじみの男性がポツポツ・・・暗くなってからの来店はほぼありません。

テラス席もあり、やけに広い店内ですが、顔なじみ客は皆、カウンターに着席するため、空席が目立ちます。

お客は各自、ミルで自分のコーヒー豆をひき、その粉を使って涌井マスターがネルドリップでコーヒーを入れてくれるシステムなので、店内滞留時間は軽く1時間は越えるでしょう。

コーヒーは1杯¥520です。

1日の来店客数は、どう見積もっても30人というところ。

メニューにはカレーライスもあるようですが、コーヒー目当てが大部分なので、平均客単価は¥1,000いけばいいところではないでしょうか?

¥1,000×30人=¥30,000

1日の売上は3万円というわけです。

週休1日として毎月25日間の営業ならば、月商75万円。

日によって来店客の増加もあると見越しても、100万円いけば御の字ではないでしょうか?

そして、ここから経費を差し引かねばなりません。


カフェ経営における経費の目安

@材料費:30%
A人件費:30%
B家賃:10%
Cその他:10%(光熱費、雑費、消耗品費など)
D償却:10%(初期費用、改装等に要した費用のローンなど)
E利益:10%


月商100万円では利益はたったの10万円なのです。

でも、元エリートサラリーマンで経済的余裕がある(らしい)涌井マスターは、ガツガツと売上UPや経費節減を意識する様子はありません。

しかし、「森の時計」の人件費を考えると、気が気でないpoohです。

なんせバイトの梓(長澤まさみ)を含めて3人もの女性従業員を雇用しているのですから(驚)

来店客30人に対しスタッフ4人・・・「森の時計」人手かけ過ぎ!

しかも梓、しょっちゅう食器割っているし、無断で外出しちゃうし(苦笑)

スタッフ数が多いのは、店内が広すぎる(屋内31席 屋外16席)のが原因。

涌井マスター、なぜ、こんなに広い店を建てたのでしょう?
カウンターのみ6席もあれば今の客数なら十分だろうに・・・。

実はこれには理由があります。

「森の時計」は、現実の世界でも営業するために創設されたカフェなのです。


参考:新富良野プリンスホテルのオフィシャルHP
http://www.princehotels.co.jp/newfurano/restaurant/morinotokei/


人気観光地のオシャレカフェ、ドラマで認知度もUPさせれば繁盛間違いなしでしょう。

女性グループ観光客なら、ケーキやランチのセットメニューもバンバンオーダーしてくれるはず。

夏の最盛期ならば、入店待ちの行列すら発生するかもしれません。
脱サラ男性の個人経営ではなく、ホテル直営というのも強み。


「ドラマの主人公みたいなステキなカフェを作りたい」

夢を持つことは良いけれど、現実を考えるのも大事です。
カフェの起業には緻密な計画、そして潤沢な資金が必要なのです。
軽〜い気持ちで素人が手を出すのは危険です。

いつものクセで散々電卓を叩いてしまったpoohですが、ドラマはドラマと割り切って「優しい時間」の今後の展開を楽しもうと思います。


Comments

2015-03-13 17:44 いろいろでセカンドライフ No.2826

「新富良野プリンスホテルのオフィシャルHP」を見ると、なんだか都会の人間が憧れるようなログハウスが見えます。

多分、上ものだけで2000〜3000万円はしそうですね(セルフビルドすれば別だけど)。まさかローン組んではいないですよね(組んでたら、自営だからボーナス返済無しで最初の返済が少なめの元利均等返済かな、あ〜もうだめ、貸してくれそうにない)^^

富良野なら土地単価はきわめて安いのでしょうから、地代はあまり心配しなくてよいのでしょう。ただ、固定資産税や、ほぼ2〜3年に一回のログハウス特有の全面塗装の塗り直しとか、その他のメンテも必要でしょう(まあ、一般的な家屋に比べればメンテ費用かからないとか言われるけど)。

おしゃれは諦めて、6畳のログで始めますかww

それじゃ、客が来ないなあ。
息子が働きに出るしかないですね。
宝くじが当たったのかも^^


招き猫の右手 No.2829
飲食店の経営は廃棄率が一番のポイントだそうですよ。

食材がちょっと古くなったらどんどん捨てる、メニューが多ければ滅多に出ないメニューのために食材をそろえて出なければ捨てる、こういうのがかなりのロスです。

なのでカフェ経営者目指している人が言うには、コーヒーだけに特化して食事は出さないのが基本、カレーライスでもやったらヤバイでしょうね、経営的には。
出すとしてもクッキーなどの乾き物だけ。

回転数をあげるためには角地などの立地も必要でしょうね、でもそういうところは高いでしょうけどね。。。


panpi No.2830 [Edit]
実在するカフェに行ったことがあるのですが、夏の最盛期でしたので行列を待って入りました。

カウンターがやはり人気のようでカウンターだともっと長い時間並ばなくてはいけなかったような気がします。

当然、店内は大混雑。

確かにあの喫茶店ですけれども、なんだか違う店のような気がしました。
確かにあんなにお客さんがこないと、経営は難しいですね。
http://pooh2013.blog.fc2.com/blog-entry-557.html


ここは北海道ファンに一番人気の超有名な民宿ですが、何故か10年前から売りに出ていて、全然買い手が見つかりませんね:

民宿 三香温泉
北海道 川上郡 弟子屈町 屈斜路 391-15

【宿 主 紹 介】

 宿 主 : 三上 務
   妻 :   裕美
   母 :    薫


宿主は、所謂、団塊に近い年齢です。
東京、札幌でのサラリーマンを経て、85年35歳で、
ここ弟子屈町屈斜路に移住してきました。

家族は、宿主の母親、妻、娘二人の五人。
当時娘は、1歳と2歳でした。

一部建物はありましたが、改めて営業にこぎつけるまでには、用途変更をしなければならず、届出や改修工事などで、大変な苦労をした思い出があります。

脱サラをし、温泉宿をやる方は、まだ当時珍らしく、よくテレビや雑誌の取材受けたものです。

それから、20余年、が経ってしまいました。
何か、あっ、という間の出来事のように思えます。

まだまだ、素人っぽさが残る宿主ですが、温泉の良さ、この屈斜路の自然の豊かさを、お客様にお伝へしていきたい思います。


** 三香温泉の近況について **

三香温泉は、平成19年の春閉館する旨、ご案内いたしました。

当温泉は、家族3人で切り盛りする小さな宿です。
気がつくと20余年が過ぎ(もう、まだ?)、皆歳をとりました。
現在後継者は無く、また将来に向けて温泉施設を改修する予定もありません。
もちろん家族で営業することの限界や経営上での事情等もあります。

以上の理由から温泉を売却する方向で検討してきましたが、なかなかまとまりません。

たいへん心苦しく身勝手とは存じますが、今後のめどがつくまで、今しばらくは一部営業形態が変わるかも知れませんが温泉を継続していくことと致しました。

何卒宜しくお察し頂けます様お願い申しあげます。

尚、当温泉を含め温泉物件に興味のある方は、「大道開発(だいどうかいはつ)」のホームページをご覧ください。
http://www3.plala.or.jp/sankospa/yoyaku.html#kinkyou


1980年(昭和55年)、民宿「三香温泉」開業。
土地面積 2,653 坪(8,771.00 平方米)
建物面積 132 坪(436.76 平方米)
宿棟:木造亜鉛メッキ鋼板葺2階建、昭和55年完成
居宅棟:鉄骨造亜鉛メッキ鋼板葺2階建、昭和60年完成
1997年(平成9年)改築
2007年(平成19年)より民宿は売却に出されている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E9%A6%99%E6%B8%A9%E6%B3%89


温泉掘削と温泉付分譲地のディベロッパー 有限会社 大道開発

物件番号 309 (温泉源付き中古温泉宿)
物件名 和琴・温泉宿(わごと・おんせんやど)
所在地 北海道川上郡弟子屈町字屈斜路

売り物件詳細 調査実施日(2007.10.1)

価格 5,500 万円

温泉源付き
大型露天風呂(男女/各脱衣室有り)あり

宿棟1階:客室10帖・8帖/管理人室8帖/トイレ/風呂
宿棟2階:客室12帖・10帖・8帖
居宅棟1階:広間19.5帖/台所/車庫
居宅棟2階:居室6帖×5/食堂・ダイニング/トイレ
http://www.daidou.net/catalogue/no309-0.html


車の姿が見えなくなるまで館主は見送る。
4 室だけの小さな湯宿、館主は、その宿に泊まった人を最後まで見送る。

湖畔を周回する道路から 20分ほど森林の中の道を走る。

何も PR をしているわけでもないのに、この小さな湯宿にやってくる人は少なくない。
木造の家。「三香温泉」の文字と暖簾がなければ気が付かないかもしれない。

館主の三上務さんは脱サラして、この宿を作った。
1975 年(昭和 3 年)、母親が持っていたこの屈斜路湖湖畔の土地をボーリングしたら温泉と出会ったのが、この湯宿の始まり。

1986 年(昭和 3 年)札幌、東京で広告の仕事をしていた三上さんは、仕事をやめ、この温泉地で手作りの宿を始める。

「母親の夢だったんですよ、一緒に住むことがね」と言う。
https://books.google.co.jp/books?id=QRnJ1Rp3R-0C&pg=PA50&lpg=PA50&dq=%E4%B8%89%E4%B8%8A%E3%80%80%E5%8B%99++%E4%B8%89%E9%A6%99%E6%B8%A9%E6%B3%89+%E5%BA%83%E5%91%8A&source=bl&ots=lwNQR88NDd&sig=2hnv_KVnAFI5WBcuykvlMCjuILU&hl=ja&sa=X&ved=0CB8Q6AEwAGoVChMI_JCu0uqbxwIVplKmCh3scQLX#v=onepage&q=%E4%B8%89%E4%B8%8A%E3%80%80%E5%8B%99%20%20%E4%B8%89%E9%A6%99%E6%B8%A9%E6%B3%89%20%E5%BA%83%E5%91%8A&f=false


216 :名無しさん@いい湯だな:2014/08/20(水) 08:53:48.43 ID:jP5iNsG00

三香温泉いいよね
家族経営の小さな宿だけど、温泉、食事、雰囲気どれをとっても最高だよ
宿主さんも気さくで親切、とてもリピーターさんに愛されている宿だね
玄関先では人懐っこい温泉犬キンタが出迎えてくれる
道東方面に行くなら絶対おすすめだな
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/onsen/1338696929/


2007年11月08日
そして、わたくしの悲願の温泉。「三香温泉」に行ってきました。
屈斜路湖畔すぐそばの温泉です。

あぁ以前泊まった時と変わらず、すんばらしい温泉宿だ。。。
常時ため息が出ます。嬉しくて。

あのですね、年内もしくは年明けに閉宿する予定らしいので、皆様何としてでも行った方がいいですよ!
普通の温泉場に行く何十倍もの満足を得られますから。
特に道外の方、行かれたらカルチャーショックですよ、ありゃ。

ムチャクチャ美味しい愛情たっぷりご飯、もちろん源泉100%かけ流しすっげぇいい香り、プラネタリウムのような星空、薪ストーブを囲んでの語らい、エゾリスに出会える露天風呂。。。。

ひ〜!今すぐにでも行きたい!
http://kendikuun.seesaa.net/index-21.html


安いし仕方ない? いえ、そういう問題ではないと思う。
人の感じ方はそれぞれであるが、清潔感というのは誰しもが気持ち良いと感じるものだろう。

峰も、三香温泉も、鹿の谷も、いずれも贅沢なものや華美なものは使っておらず、どちらかというば粗末な部類に属するようなものを使っているけれど、シーツやまくらカバーはほっとする綺麗さで、手足を伸ばした時のあの気持ちよさは、それを用意してくれる人の心遣いを感じられて、なんとも嬉しいものである。

帰る時にそんな心遣いをまた思い出し、そしてああ、また来よう、と思うのであった。
http://www.yuge-marumi.com/index.php?1%E6%9C%884%E3%83%BB5%E6%97%A5%E3%80%80%E5%B3%B0%E3%80%812%E6%9C%8816%E3%83%BB17%E6%97%A5%E3%80%80%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E3%80%80%E9%87%8E%E5%9C%B0%E6%B8%A9%E6%B3%89%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB


まあ、三上さん以外の人がこの民宿を引き継いでも、リピート客は誰も来ないでしょうね。


詳細は

屈斜路湖畔 三香温泉 その人気の秘密
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/589.html

という事で、飲食店と Amazon と対抗しないといけない小売り業で起業するのは最悪のギャンブルなのですね。

飲食店と小売り業以外でも、コンビニ経営とアパート経営は絶対に止めておいた方がいいです:

コンビニオーナーは使い捨て
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/776.html

「住宅は資産」という幻想で誰があなたをカモにするのか? _ 大家さん引退します
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/615.html#c1


結論として、自分で商売するより株で儲けた方が確実なんですね。

株の空売りや日経平均のオプション売りの方がまだリスクが低いかな。


農業も止めておいた方がいいです

2016年07月05日 田舎暮らし 農家に転職 ブラック農業の実態


5年間は国が150万くれるが、5年経ったら開拓した農地は地権者に取られてしまう
開拓した農地を取られるとは、5年間の努力がゼロになる事です。


http://livedoor.blogimg.jp/aps5232/imgs/4/c/4c38cc52.jpg


田舎暮らしにあこがれて移住し、農業を始めるのがブームだったが、そうした人たちはその後どうなったのだろうか。

農業で成功した人が居る一方で、やはり上手く行かず都会に「Uターン」する人も多いようです。


田舎暮らしの失敗例

田舎に移住する人の中には農業に憧れて、田舎に引っ越す人が居るが、当然ながら土地を持っていません。

今農業をしている人の多くは親から農地を「タダで」受け継いだ人たちで、親から農業の手ほどきを受けたと思います。

大げさに言うと農業英才教育を受けたエリート達で、そんな人たちですら農業で食べていけないと言っています。


対して田舎に移住する人は若い人は20代も居るが、30代から40代、あるいは50代で農業経験なしという人も居る。

考えただけで前途多難だと思うのだが、最近は地方自治体が農業体験の機会を設けたり、給付金を出したりしています。

農業用地や住む家も、空き家とか耕作放棄地を紹介するなど、都会の人が農業に参加しやすくしています。


最近では政府が就農給付金制度をつくり、農水省が「農業を始めたい皆さんを応援します!」とPRしています。

内容は新たに農業を始める人には、年間150万円をくれるという凄いもので、研修期間も年150万円を助成する。

自治体が農地や住む家も紹介してくれて、何の問題もなく農業を開始できるようになっている。


ところがこれらは皆、始める前の支援なので、田畑を耕したり収穫して売るのは、自分でしなければならない。

農業を始めてから上手く行かずに、結局は撤退する人が多いのが現状だそうです。

まず新たに農業を始める人たちは「農業エリート」と違い、親が農民じゃないし、子供の頃から手ほどきも受けていない


多くの転職者が5年で廃業する理由

家庭菜園とかアウトドアをやった事がある程度なので、大人になって農業の技術を習得するのが難しい。

子供の時から、田んぼや畑で虫を取っていた人とは、やっぱり経験や知識、技術に大差があります。

研修を受けて農地を手に入れて、教えられた通りにやっても、周囲の農家の半分も収穫できないでしょう。


新たに始める人は無農薬とか有機栽培とか、理想的な農業を目指す人も居て、それらは普通の農業よりも難しい。

年間利益は100万円以下なので、給付金150万円を足してやっと生活できる程度です。

それだと農機具とか必要な経費が出ないので、農閑期には都会に出稼ぎに出る事になります。


この調子で5年目を迎えると、多くの人は「辞めて都会に戻ろうかな」と考えます。

農地や空き家を貸している農家も、4年目くらいになると、「そろそろ出て行ってくれないか」と言い出します。

農業でやっていけないのは傍から見て分かるので、給付金が無くなったら家賃や地代を払えなくなるからです。


やっと耕した田んぼや畑が、ようやく収穫できるようになって「出て行け」というのも酷い話ですが、続けたらもっと酷い事になるでしょう。

実際真剣に頑張った挙句、農作業と出稼ぎで身体を壊し、ボロボロになった人も居るようです。

経営的に上手く行っていたとしても、やっぱり5年ほど経つと立ち退かせる例が多く、この「5年間」に秘密があるらしい。


騙され利用される就農者たち

放棄して荒廃した農地を耕して収穫できるようになるのが大体5年で、農地を貸す人は最初からそれ目当てで貸す場合があります。

荒れた農地を耕したら、所有者は農地を取り上げて自分で収穫すれば、面倒な手間を省けるのです。

農業就職支援制度などは国や自治体がやっている事で、農家は必ずしも「よそ者」を歓迎しません。


だいたい農村というのは隣同士ですら仲が悪い事が多く、僅かな事で反目しあっているものです。

隣りから農薬が飛んできたとか、隣から来た虫に作物を食われたとか、争いの種は無数にあり協力的ではない。

まして都会から来た新規就農者は「利用できるだけ使ってやれ」と考えている地主も居るのです。


借地権は30年間有効な筈ですが、正式な契約を交わしていないのか、一方的に立ち退きを宣告されます。

無料で仕える開拓民として利用されたあげく、土地を開墾したら追い出されます。

こうして非常に多くの人が、5年以内に農業を辞めているのでした。

これから農業を始める人は、開墾したら自分の土地になるのか、契約書を良く確かめた方が良いです。
http://thutmose.blog.jp/archives/62900430.html


141219/evt14121908000001-n1.html

ブラック農業、経験者は語る(^◇^;)


今度は茨城の大葉(シソ)農家ですね。

セクハラがあったとか、給料がちゃんと払われてないとか、、、

契約では8時〜17時までだったのがいわれの無い残業があったとか。


昨年には長野県はあのレタスで有名な川上村でもありました。

実は私、農家に転職する年の夏、川上村でレタス作ってました。
もちろん、アルバイトで、、、です。
だから状況はよーくわかってます、はい。


もっとも30年も前のできごとですけどね。(^^;;
しかし、仕事の基本はおそらくほとんど変わっていないと思います。


この仕事、、、

今でいえば、間違いなくブラックでしょうね。

そもそも日本人でこのアルバイトをしてくれる人が いなくなったから外国人を実習生?として雇うしかなかったのだと私は思ってます。

事実、私がアルバイトしていた時もバイトが夜逃げした、、、という話をよく耳にしましたし、毎年のようにバイトが逃げだすことは当たり前のようにあったらしいです。


では、なぜ夜逃げするのでしょう?

答えは簡単で、仕事がきついからです。

実際、私が経験した一日を書きますと、、、


 4:00  起床

〜8:00  レタスの収穫および箱詰め

 8:00〜 畑の現場で朝食

 8:30〜12:00 収穫可能な畑を全て回って収穫、箱詰め、農協に出荷

〜13:00  一度家に帰り昼食

 13:00〜19:00 畑の草取り、農薬散布、新たな苗植えなど

 19:00〜  翌日の出荷のためのダンボール作り


と、ざっとこんな感じです。

ダンボールは200枚から300枚を作り、それで終了

その後、夕食でお風呂に入って寝て、また翌朝4時に起きる

の繰り返しです。


以上は仕事だけの状況を書いてみましたが、これだけじゃぁありません。

色んなことを言われます。

今でいう、パワハラとでも言うんでしょうかね?


まず、JRに乗って(中央線と小海線)信濃川上という駅に着くのですが

さっぱりお世話になる農家の場所がわからないし誰もいないので

仕方なく農家に電話してみると、渋々迎えに来てくれたのですが

ここで第一声が、、、


「迎えに来てくれ!なんて言われたのは初めてだわ!」


と、いきなりの先制パンチです。(^◇^;)


この仕事大変ですねぇ、、、

とか言おうものなら、「今年は全然楽!去年の子はもっと大変だったわ!」

とか、ダンボールが足り無いものなら、

「お前(私のこと)がどこかに落としてきたんだろ!」

とか、嫌味や皮肉のオンパレードですよ。


そのくせして、、、

実は私、7月2日からバイトに入って途中、家族で北海道旅行に行くことになっていたのでお盆過ぎに一度帰る、と申し出たんですが

そうすると、「本当に帰ってくる? ホント、帰ってくる??」

と、何度も何度も確認するように聞いてくるんです。

旅行から帰ってきたらまた来ますよ、と何度も説明してもなかなか信じてくれなかったですね。(^^;;


理由ははっきりしてます。

一度帰してしまっったら、二度と戻ってこないと思ったんでしょうね。

こんな仕事ですもん、それに明らかに虐めてるし。。。

一応、その日までの給料をくれたのは意外でしたけど。


お盆を過ぎて今度は場所もわかったし、車で行きました。

約束通り、復帰しました。

そんなもん、逃げるくらいならもっと早く逃げとるわい!

というのが本音で、そりゃ朝早くから夜まで仕事をして大変ですけど、そんな逃げるほどの仕事かぁ?

というのが私の印象でしたし。。。


なんかね、戻ってきてからというものの、あちらさんの態度が明らかに変わったように感じました。

前半戦に見せたあの嫌味や皮肉が影を潜めたんですね。

なぜなのかは、未だにわかりませんけど。(^^;;


結局、9月の半ばまでそこで働かせてもらいました。

途中中抜けしましたが実質的に2ヶ月ほど働いてきました。

帰る時には車に積みきれないほどの野菜をもらって帰りました。

電車で行ってたらもらえなかったのでラッキー?(^◇^;)


私の場合は、当時100円でしたけ?

書店に売っていた「日刊アルバイトニュース」を見て申し込んだんですが、一日いくらというものでした。

今の中国人研修生と違って途中にブローカーとか、ややこしい中間業者が入っていない分、もめることも無かったんでしょうけど

細かい契約があればあるほど、言った言わない、契約と違うとかちょっとしたことでも揉めるんでしょうね。


正直言って、外国人研修生を雇っているような産地は家族だけでは絶対にできないから必要なんですが、仕事がきつすぎて日本人のバイトはまず集まらない、

そこに現れたのが安い賃金で雇える外国人研修生。

想像ですが、農家も相当な上から目線で仕事をさせていたんじゃないかと思います。

もちろん、農家さんにも色んな人がいるので運の悪い農家に当たってしまった、、、 のかもしれません。

ただし、8時から5時までじゃ途中から仕事に参加して仕事中に帰っちゃうことになるので、これはこれでどうかな?

とは思います。
http://kaerigumo.jimdo.com/2015/06/27/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E8%BE%B2%E6%A5%AD-%E7%B5%8C%E9%A8%93%E8%80%85%E3%81%AF%E8%AA%9E%E3%82%8B/


なんか腹立った、レタス食うのやめる - ネットゲリラ


中国人研修生が日本の農家で働いていて、時々、使用主が殺されたりしているんだが、たいてい調べてみると使用主に原因があるらしいw 

まぁ、百姓は一人でやる仕事なので、他人様をちゃんと使いこなすという事が出来ない。
それでもむかしは大地主がいて、それなりに小作や使用人を使っていたんだが、マッカーサーがブチ壊してしまったので、その伝統はない。

今じゃ、農家は全て、個人経営。他人を使ったことがない、使われた事もない、息子や孫の家族ですら、呆れて出て行ってしまう、もちろん嫁も来ない。

こういう農家でも農繁期にはバイトを雇うんだが、バイトも奴隷のようにコキ使うので有名で、むかしは夏休みの大学生を使っていたんだが、あまりにキツくて誰も来なくなったので、今では中国人奴隷です。
http://blog.shadowcity.jp/my/2013/08/post-3303.html

内田樹 2017年07月31日 地方移住の意味するもの
http://blogos.com/article/237706/


先日、奈良の山奥の集落で、都会から移住してきた若者たちと話し合う機会があった。

都市住民の地方移住は3・11以来途絶えることなく続いているが、メディアはこれを特に重要なことだとは考えていないらしく、ほとんど報道されることがない。総務省も国交省も農水省も、この動きには特段の関心を示していない。そもそも今のところ、地方移住については公式の統計さえ存在しない。

2015年末に毎日新聞が明治大学の研究室と共同調査を行い、2014年度に地方自治体の移住支援策を利用するなどして地方に移住した人が1万1735人であることを報じた。それによると、09年度から5年間で地方移住者は4倍以上に増えたという。ただし、これは自治体の移住支援を受けた移住者だけの数であり、行政の支援を受けずに移住した人たちがおり、アンケート未回答の自治体もあるので、移住の実態は明らかにされないままである。

私はメディアと政府のこの無関心にむしろ興味をそそられる。過疎化・高齢化による「地方消滅」という危機的事態の切迫を考えると、若者の地方移住をどうやって支援するかということは国家的な急務だと私には思われるからである。だが、そのような熱意を政府やメディアから感じとることはない。なぜか。

そのときのトークセッションのテーマは「10年後の地方移住」というものであった。

集まってきた人たち(若者ばかりではない)はそれぞれの仕方で地方移住を果たした人たちである。住民たちと親しくなり、高齢の農業従事者からは「地域の農業文化を絶やす事なく継承して欲しい」と頼られるようになり、それなりに質の高い生活を営めるようになった。

あと数年は「こんな感じ」で暮らしていけるだろう。けれども、10年後にはどうなっているのだろう。今のような生活がこの先10年後も20年後も維持できるのか。それについて意見を聴きたいと言われた。

私の見通しは明るいものではない。だから、こんなふうな話をした。

いま、みなさんが村落共同体のメンバーとして迎え入れられたのは、限界集落化という地方の窮状ゆえである。かつての村落共同体は、都市からやってくる「ニューカマー」たちに対してそれほど宥和的ではなかった。村の閉鎖性が解除されたのは、「このまま人が減り続ければ集落が消滅する」という危機感がリアルなものとなったからである。

だから、当然のことだが、移住者に対して最もフレンドリーなのが70代以上の高齢者で、それより年齢が若くなるほど移住者に対して距離感を持つということが起きる。同じことをいくつかの場所で聞いた。そうだろうと思う。「まだ時間がある」と思えば、見ず知らずの部外者の助力を求めるまでもなく、自力で何とかしようと考える。「もう時間が残されていない」と感じる人は「藁をもつかみ」、「猫の手」も借りたいと思う。閉鎖的な村落共同体の扉が緩んだのは高齢者たちが抱くこの危機感ゆえである。

だが、このような「チャンス」は長くは続かない。というのは、「脱都市」志向は文明史的な出来事だから、これからも続く者が出るだろうが、「限界集落消滅寸前」という事態にはタイムリミットがあるからである。

先日、私がある席で隣り合わせた岐阜県の人は、故郷の村はいま200戸あるが、子どもたちが引き続き村に住むと言っているのは2戸だけだと悲しげに語っていた。おそらくあと20年もすれば彼の故郷はほとんど住む人のない村になるだろう。

まだ集落としての体をなしているうちは移住者の受け入れもできる。だが、ある時点で、受け入れる主体そのものが消えてしまう。だから、地方移住はある意味で時間との競争なのである。このまま高齢化・少子化が進めば、20年後には「地方移住希望者をぜひ受け入れたい」と切望する集落そのものがなくなってしまう。諸君は「村落共同体の扉が一時的に開き、たぶん永遠に閉じる前の、ごく限られた時間帯」に地方移住を果したのである。そういう話をした。

気を付けなければいけないのは、地方の人口はなだらかな曲線を描いて減るのではなく、ある時点で一気に垂直に下降してゼロに近づくということである。先にあげた「200戸の集落が2戸になる」ケースを考えてみればわかる。2戸だけしか住人がいない集落にはもうバスも通らないし、学校もないし、病院もないし、警察もないし、消防署もない。住みたければ住んでもいい。

「そういう生き方」を自己責任で続けたいという人を止めることはできない。だが、同じ地方自治体の他の地域の住民と同じクオリティの住民サービスを行政に期待してはならない。そう告げられるだろう。住民が2戸だけの集落にバスを通したり、ライフラインを維持したりするコストを税金で分担することを、他の地域の住民は拒否するだろう。

だが、家族の中に子どもがいる場合は学校が近くになければ困る。介護看護を要するものがいる場合には病院が近くになければ困る。だから、人口減によって行政サービスが劣化した地域の人々は、生業を捨てて、「地方都市」へ移住することを余儀なくされる。

「コンパクトシティ」構想という国交省のプランは、この「里山から地方都市へ」という人口移動を利用しようとするものだと私は考えている。

たしかに、里山の住人たちを地方都市に呼び集めれば、一時的に地方都市は人口を回復し、消費活動も活発になるだろう。だが、それも一時的なものに終わる。そもそも里山の人口減は高齢化によるものである。高齢者を地方都市へ集めれば、地方都市が高齢化するだけの話である。彼らは年金や貯金の取り崩しによって、しばらくの間はいくばくかの消費活動を行い、介護など高齢者対象の雇用を創出しはするだろう。

だが、里山で営んでいた生業を継続することはもうできないし、新たに起業することも期待できない。そして、何年か経って、消費活動に特化したこの高齢者層が「退場」したあと、「コンパクトシティ」はかつての里山と同じステイタスになる。住民たちは「採算が取れない」という理由で、それまで享受していた交通や通信や上下水道や医療や教育や防災や治安のサービスを打ち切られる。

「採算が合わない行政サービスは廃止すべきだ」というロジックをかつて一度受け入れた以上、二度目も三度目も、受け入れ続けるしかない。かつて里山からコンパクトシティへ移住したように、今度は次の「もう少し大きい地方都市」への移住が促される。でも、やがてそこも人口減になる。すると、今度は「首都圏」への移住が促されるだろう。そして、最終的に首都圏に列島の人口の大部分が集まり、その外には「無住の荒野」が広がる。


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定年退職後の起業は完全なギャンブル

自分に投資する(起業する)より多国籍企業に投資する(現物株を買う)方がギャンブル度は遥かに低い

なぜ将来の自分は劣化する前提で生きなければならないのか


国立がん研究センターによると、2016年から新たに癌(がん)と診断される人が初めて100万人を突破し、今後もさらに癌患者が増えると警鐘を鳴らしていた。

ところで、この癌なのだが、最近は早期発見や医学の発達などによって長く生きられるようになっている。癌になったからと言ってすぐに死ぬわけではない。

これは表向きでは朗報なのだが、手放しで喜ぶ人はひとりもいない。

なぜなら、その後の人生は長い闘病生活に明け暮れることになり、自分の持っている能力を上げられない状況の中で生きなければならないからだ。

癌だけではない。すべての病気は、その人が持っている体力や知力を奪い、本来の能力を生かし切れない過酷な状況に追いやられる。

国民病とも先進国病とも言われているのは糖尿病だ。厚生労働省の国民健康・栄養調査によると糖尿病患者は1000万人に突入し、予備軍も入れると2000万人にもなるという。

この糖尿病もまた個人が持つ能力を奪っていく。どんなに屈強でエネルギッシュな男でも、癌や糖尿病になったりすると、突如として弱い立場になる。


自分が持っている能力を発揮することはできない

肉体的な病気だけではない。精神的な病気になっても人は本来持っているはずの能力がまったく発揮できなくなる。

日本の鬱病患者は治療を受けて鬱病だと診断された人だけで100万人近くいるのだが、治療を受けていない患者も含めると倍以上にのぼる。

精神的な病気は鬱病だけではない。睡眠障害、摂食障害、適応障害、統合失調症、パニック障害、発達障害、認知症と数多くの病気がある。

こうした病気にかかると、どんな人でも自分が持っている能力を発揮することはできない。

それだけではない。さらにアルコール依存、ドラッグ依存、ギャンブル依存のようなものもあるわけで、これらのすべては人間の能力を劣化させ、個人そのものを経済的にも苦境に落としていくことになる。

つまり社会的に「弱い立場」になる。

よくよく考えてみれば、誰もが「弱い立場」に落ちる瞬間がある。強い立場の人間がいつまでも強いわけではなく、必ずどこかで転落する日が来る。

この世は諸行無常である。いつまでも自分が最高の能力を発揮できる環境でいられると思ってはいけない。たった1つの予期していない何かが自分の能力を破壊してしまうのである。

実のところ、人は健康である時や絶頂期にある時は、自分の能力が減退するとか劣化するとか弱体化するということをまったく考えない。

だから多くの人は、気付いた時にはいつしか自分が弱い立場になっていて愕然とするのである。

そうであれば、病気に細心の注意を払い、ストレスにも注意して精神的に追い込まれないようにすれば弱い立場になることはないのか。

いや、それでも弱い立場になるのは時間の問題だ。なぜなら、「老い」が必ずやってくるからだ。


「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」という現実

自分の能力がどこまでも向上すると思うのは幻想だ。それは危険だし現実的ではない。

肉体的な能力は10代から20代の前半がピークであり、それ以後はどんどん衰えていく。

30代に全盛期を迎えているかのように見えるアスリートもいるのだが、それでもピークは20代の前半にあって以後は経験によってパフォーマンスが維持できている状況である。

肉体的な能力はピークを過ぎれば、その後は何をどうやっても若い頃のパフォーマンスを取り戻せない。

超絶的な能力を持っていたアスリートも、やがてはスピードが落ち、キレが落ち、持久力が落ち、回復力が落ちていく。つまり、どんどん弱くなっていく。

楽観主義でいようが、最新精鋭の機材とスタッフを揃えようが、最高の医師のアドバイスを受けようが無駄だ。

まわりをすべて最高にしても、自分の衰えは止められない。そして、遅かれ早かれ競技から脱落していく。

「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」とダグラス・マッカーサーは言った。本来の能力のすべてを生かし切れない状況で、残りの人生を生きるという意味だ。

肉体的なピークを売りにするのはアスリートだけではない。

若い女性も、自らの肉体の美しさを売りにして稼ぐ。しかし、どんなに若くて美しい女性であっても、30代に入れば肉体的な衰えは隠せなくなっていき、40代に入れば脱落する。

どんなに必死に若さを維持しようとしても無駄で、美容整形などであがけばあがくほど、身体に負担をかけて「崩壊」が早まっていく。いくら大金をかけても、老いからは誰も逃れられないのである。

普通の生活をして、普通の仕事をしている人であっても、ある程度の体力は求められるのだが、20代の頃に持っていた体力は30代、40代、50代と年齢が上がれば上がるほど失われていくので無理が効かなくなる。


自分が向上することを前提としてはいけない理由

脳はどうなのか。もちろん、脳も老いれば老いるほど判断力も思考力も集中力も落ちていく。

世の中の変化についていけなくなり、やがては新しい社会現象が分からなくなっていく。

老いても自分の知的能力は劣化しないと思うのは大間違いだ。必ずどこかの段階で知的能力が落ちていき、全盛期に及ばなくなる。

一般的には40代が限界で、以後はなだらかに能力が消え去っていくことになる。

もちろん個人差は大きいので、誰もが40代で目に見えて劣化するわけではない。しかし、いつまでも若々しさを保てる臓器や器官はないので、脳も劣化するのは100%約束されている。

遅いか早いかの違いだけで、物理的に脳も劣化する。それに伴って脳の働きも弱くなっていき、脳が司っている知的能力の部分もまた劣化していく。

だから、将来は自分の体力や知的能力が失われる前提で計画を立てておくのはいつでも正しい。30代を過ぎれば、もう今後は衰える運命だと思わなければならない。

向上するのではない。衰えていくのだ。

特に40代を過ぎると「今後の自分は今の能力が発揮できない状況になる」と発想を転換しなければならない時期になる。

以後は、「より劣化する」というのが自分でも意識できるようになっていくので、将来の自分の能力を過信しないのが重要になっていく。

病気になっても、老いても、能力が発揮できなくなっても、すぐに死ぬわけでない。死ぬのではなく、衰えていくのだ。衰えて弱くなっていく。そして、弱い状態の中で生きなければならなくなっていく。

自分が向上することを前提としてはいけない。それは正しい現実認識ではないからだ。それよりも、劣化することを前提としなければならない。

つまり、肉体と知能のピークを過ぎたと実感した人は、弱くなっていく中でいかに生きるのかという現実主義の人生哲学が必要となっていく。

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起業したり相場をやるなら酒を飲んではいけない


「節度ある」飲酒も脳に悪い? 流ちょうさに影響も 研究
2017年06月07日 13:12 発信地:パリ/フランス


【6月7日 AFP】節度ある適度な飲酒であっても、脳の損傷や知的技能のわずかな低下につながるとの研究論文が7日、発表された。多くの国が定める飲酒ガイドラインに異議を唱える内容だ。

 英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)に掲載された論文によると、1週間に14〜21杯の飲酒を数十年にわたり続けた男女は一切飲酒をしない人と比べて、海馬が萎縮する可能性が2〜3倍高まるという。海馬は記憶や自らの位置の把握などを司る脳領域。

 飲酒1杯(1ユニット)は、10ミリリットル(8グラム)の純アルコールを含む量と定義された。大きなグラスのワイン1杯、アルコール5%のビール1パイント(約500ミリリットル)、ウイスキーやウオッカなどショットグラスに1杯がこれに相当する。

 過度の飲酒が脳にもたらす悪影響については十分に実証されているが、これまで「適度」とされてきた1日平均2〜3杯の飲酒の潜在的悪影響についての研究は少なく、結論に達していない。

 さらに深く研究を行うために、英国のオックスフォード大学(University of Oxford)とユニバーシティー・カレッジ・ロンドン(UCL)の研究チームは、いわゆるホワイトホール研究II(Whitehall II)の一環として30年間モニターされた男女550人のデータを精査した。被験者は飲酒習慣について定期的に報告するとともに、一定の間隔で脳検査を受けた。調査開始時にはアルコール依存症患者はいなかった。

 その結果、14〜21ユニットのアルコールが海馬に与える影響が、撮像技術によって明瞭に示された。一方、知的能力試験ではそこまで決定的な結果は得られず、明らかな影響を示したのは言葉の流ちょうさだけで、その他の試験では脳機能の低下は見られなかった。

 今回の研究は実験ではなく観察に基づくものであるため、因果関係について確固たる結論を引き出すことはできない。さらに論文の執筆者らは、標本数が小さいことも認めている。
 
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2017年07月09日 350ml缶ビールを週に9本以上飲むと脳の海馬が萎縮する? 英研究


 ほどほどにお酒を飲むだけでも、脳の一部が縮小してしまうなど悪影響が見られることがイギリスの研究により明らかとなっている。大量の飲酒は健康に害があるのが周知の事実であった一方で、ほどほどであればアルコールの摂取は健康にむしろいいものとも思われてきた。同研究はそうした見方を覆すものとなっており、飲酒による脳への悪影響についてこれまで以上に注意喚起している。


◆多量の飲酒は脳の萎縮を招く

 英医師会誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ))の発表された論文において、アルコールの消費が脳の構造と機能に関してどのような影響をもつかが調査されている。調査では、550人の男女が対象となり、一週間のアルコールの摂取量が計られ、30年間(1985年〜2015年)に渡る脳の認識機能が継続的に計測された。

 お酒を多量に飲む人については予想通りの結果が観測された。計測された30年間に渡りアルコールの消費量が高かった者(一週間に30ユニット以上の飲酒量)には、海馬の萎縮が高い確率で起こったのである。なお、お酒の1ユニットは、純アルコールの10ミリリットルもしくは8グラムを意味するといい、標準的なアルコール度数5%のビールであれば、200ミリリットルに当たる。海馬とは脳の記憶や空間学習能力に関わる部位である。また、海馬の萎縮に加え、言葉の流暢さにも衰えが早く観測されたという。


◆ほどほどでも脳に悪影響をもたらす?

 ただ海馬の萎縮は驚くべきことに適量を守って飲酒する人の場合でも同様に観測されたのである。この研究では適量を守って飲んだ人は一週間に14〜21ユニットの飲酒量とされているが、全く飲まない人と比較すると3倍もの確率で海馬の萎縮が起こったのだという。

 こうした研究結果によると、どうやらこれまで適量と思われていた量を飲んでいても、アルコールの脳への悪影響は避けられないようだ。一方で、イギリス紙のガーディアンの取材に答えた英のブリストル大学で認知症の神経学を教えるエリザベス・クルサード氏は、この研究はアルコールが脳に損害を与えるということを証明するものではないと警告している。


◆アルコールとのつき合い方

 アルコールの脳への悪影響が事実であるならば、我々のライフスタイルも再考を迫られるだろう。イギリスの保健医療省が発表した

「新アルコールガイドライン」
https://www.nhs.uk/oneyou/drinking

は男女両方に対して、毎週最高でも 14ユニット以下の飲酒を提言している。
この量は350ミリリットルのビール 8缶に相当する。

パブ文化が盛んなイギリスにおいてこの量は非現実的とも見えるかもしれないが、BMJの発表した論文はこのガイドラインの妥当性を裏付けているだろう。

 こうした研究結果は、毎日お酒を飲む習慣がある人にはショックな結果だろう。これからは大酒飲みだけでなく、習慣的に飲酒をする者も自身の脳の健康に気をつけて飲酒量に注意したいものだ。
http://blogos.com/article/233546/


「酒は少量でも脳に影響」英オックスフォード大による研究の衝撃 2017.07.25
http://www.mag2.com/p/news/258145

これまでの常識として「少量の飲酒であれば身体に良い」とされてきたことは周知の事実ですが、最新の研究で「お酒は少量でも脳に悪影響が出る」という驚きの結果が出ました。今回のメルマガ『ドクター徳田安春の最新健康医学』では、この英オックスフォード大学で研究・発表された、飲酒による脳への悪影響について現役医師(総合診療医)の徳田先生が詳しく解説しています。

J型曲線のピットフォール(落とし穴)

お酒は脳を不健康にする。そんな研究結果が最近英国のオックスフォード大学から出ました。適量でも長期間継続的に飲酒していた人は、全く飲まない人やほぼ飲まない人に比べて、脳に異常が出てくることがわかったのです。記憶を司る海馬という脳の大切な部位が、お酒を飲むとその飲酒量に相関して萎縮していたのです。すなわち、お酒を飲めば飲むほど記憶力が低下するリスクが高くなるのです。

飲酒と健康についての昔の疫学研究はJ型曲線を示していました。アルコールの消費量を横軸にし、健康アウトカムを縦軸にしたグラフでの結果です。健康アウトカムとして心筋梗塞と脳梗塞をとると、全く飲まない人に比べて、適量の飲酒者は、それらの病気になりにくいという結果を示していました。そのグラフの形がJ型だったのです。

しかしながらこれらの疫学研究にはピットフォールがありました。原因と結果が逆転していたのです。体力が弱って病気の人はお酒も飲めなくなりますね。そのような人々も含めてグラフにするともともと病気の人が非飲酒者群に含まれてしまうことになります。

このような原因と結果が逆転してしまうような現象を取り除いて分析してみるとJ型の形は消失し、正の相関を示す直線となったのです。すなわち少量の飲酒でも心筋梗塞や脳梗塞になりやすくなるということが判明しました。お酒はまた、クモ膜下出血や脳出血のリスクでもあります。

アルコールは発がん物質

心臓血管系の病気だけではありません。世界保健機関(WHO)の外部組織である国際がん研究機関(IARC)は、アルコールをグループ1(確実な)発がん物質とみなしています。このグループには、タバコやアスベスト、ヒ素、マスタードガスなども含まれています。明らかな発がん作用があるこれらの物質とアルコールは、発がん作用のリスクについて同じグループとみなされているのです。

飲酒とがんとの関係も正の相関があります。全く飲まない人と比べて少量でもがんのリスクが高まります。特に体質的にがんになりやすい人は要注意です。乳がん、咽頭がん、口腔がん、食道がん、肝がん、膵がん、などです。乳がんの家系のある女性は飲酒は控えた方が良いと思います。

飲酒による脳の構造と機能の変化

飲酒と脳の健康に関しても以前はJ型が示唆されていました。少量の酒は脳には良いとされていたのです。認知症についてもそのようにいわれていました。そこで出てきたのが今回の研究結果です。イギリスで行われたこの研究対象はお役所の労働者550人でした。真面目な人たちなので、30年間もきちんとデータを残し検査も受けていました。

そしてその30年経った結果が公表されたのです。全く飲まない人または1週間に6ユニットまでの飲酒者に比べて、1週間に7から21ユニットの飲酒者では、海馬が萎縮するリスクが3倍まで増えていました。また、適量の飲酒でも、脳の白質の構造が破綻していました。そして実際にも、1週間14ユニット以上の飲酒者では、語彙力や高次脳機能が低下していました。

1ユニットはアルコール10グラムに相当します。アルコール5%で350mlの缶ビールなら1缶あたり1.75ユニットとなり、4缶で7ユニットです。750ml入りのワイン(13.5%)は約10ユニット、175mlのグラスワインでは約3杯分で7ユニットです。ウィスキー(40%)で25ml、焼酎(25%)で40ml、日本酒(15%)で67mlが1ユニットです。

脳を萎縮させない飲み方

脳を萎縮させたくない場合、1週間に飲酒を、1日1ユニット未満または1週間に6ユニットまでに制限した方が良いことになります。1週間に、350mlのビールなら3缶まで、グラスワインなら2杯まで、ウイスキーなら150mlまで、焼酎なら240mlまで、日本酒なら400mlまで、となります。

臨床的にも、アルコール依存症は認知症の強い危険因子です。若年性認知症の10%はアルコール関連脳障害が原因と言われています。また、施設に入所中の認知症患者さんの20%もアルコール関連脳障害を持っているものと推定されています。

認知症で多い原因はアルツハイマー病と脳血管障害ですが、多くのケースでアルコールはこれら病態に追加的に寄与しているものと考えられています。そしてかなりの大量長期飲酒者は、それ単独でも認知症のリスクが高いと言うことになります。

文献 Topiwala A et al, Moderate alcohol consumption as risk factor for adverse brain outcomes and cognitive decline: longitudinal cohort study. BMJ 2017; 357 (Published 06 June 2017)

生涯の総飲酒量が脳の萎縮に影響する
http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/14/091100015/032000006/

『酒は百薬の長』という諺(ことわざ)にもあるように、アルコールは脳にとって、何かしらの健康効果は期待できるのだろうか。

お酒の飲み過ぎによる脳への影響は、前回ご紹介した「感情のコントロール」「長期記憶」「平衡感覚」といった酔っ払いならではの“奇行”だけにはとどまらないことが分かった。

自然科学研究機構生理学研究所の教授で、医学博士の柿木隆介教授に話を聞いた。

 人の名前が思い出せない、ごく簡単な漢字が書けない、今、何をしようとしたか忘れてしまった…など、加齢に伴って、日常的に起こるちょっとした物忘れ。酒を飲む習慣があまりない人にとっては「良くあること」と流してしまうことだったとしても、左党にとっては一抹の不安をかきたてられることはないだろうか。その不安とは、「酒の飲み過ぎで、脳の機能が低下しているのではないか?」ということだ。

 普段の言動をコントロールしている理性、すなわち脳内の前頭葉によって抑えられている感情や思いを解き放ち、幸せな気分を増幅させる酒は、まさに「人類の至宝!」ともいえる存在(「どうして酔っ払いは同じ話を繰り返すのか?」)。だが、その一方で気になるのが酒の飲み過ぎによる脳自体への“健康被害”である。


左党にとって、心底まで酔えるのはかけがえのない幸せではあるが、飲酒量が増えるにつれて「脳」の萎縮も進むことがわかっている。(©ximagination-123rf)


 アルコールはくも膜下出血、脳梗塞、認知症といった脳疾患を誘因する危険性はやはり高いのだろうか? こうした疑問について、前回に引き続き、ヒトの体と脳について研究をしている自然科学研究機構生理学研究所の教授で、医学博士の柿木隆介氏に話を聞いた。

酒好きは脳が小さくなりやすい!

 「アルコールの過剰摂取に起因する生活習慣病が引き金となった脳梗塞などの血管リスク、日常的に大量の飲酒をすることで起こるアルコール依存症などを除けば、脳への直接的なリスクは、適量であればそれほど高くないと考えられています。しかしお酒を頻繁に飲む人の脳を調べると、あまり飲まない人に比べ、年齢以上に萎縮している傾向が見られます」と柿木教授。

 つまり、アルコールによって脳が“縮んでいる”というのだ!

 一般的に脳の萎縮は、30歳を過ぎた頃から始まるとされている避けられない加齢現象の一つだ。主に、脳内の白質と呼ばれる神経線維が集まる領域が死滅し、脳が小さくなっていくために起こる。


萎縮による代表的な自覚症状の一つが記憶力の低下で、急速に進むと認知症にまで進展してしまうこともある。ただでさえ加齢とともに脳は萎縮していくわけだが、「アルコールが加わるとかなり進むと考えられています。同じ年代でお酒を『飲む人』と『飲まない人』の脳をMRI(核磁気共鳴画像法)の画像で比べると、前者の脳は後者に比べ10〜20%ほど萎縮していることが多い。特に目立つのが、大脳で対になっていて、脳脊髄液で満たされている側脳室(そくのうしつ)が大きくなっていることです。これは脳全体が小さくなったことによって、側脳室が広がったことを示しています」と柿木教授は話す。ではアルコールは具体的に、脳のどの部分に強い影響を与えるのだろうか?

縮んだ脳は二度と元には戻らない!?

 「例えば、脳の萎縮が原因の一つとされる認知症、アルツハイマー病は、記憶を司る海馬や、理性をコントロールする前頭葉、言語認識や視聴覚を担う側頭葉前方の萎縮が特有なのに対し、アルコールは脳全体を萎縮させます。

最近では飲酒量と脳の萎縮の程度は正の相関にあり、飲酒歴が長い人ほど進行が早いとの研究も発表されています。

“休肝日”の有無など飲酒の頻度や、蒸留酒、醸造酒といった酒の種類とは関係がなく、『生涯のうちに飲むアルコールの総量』が強く影響していると考えられており、つまり、酒を飲めば飲むほど萎縮が早く進むということです。

恐ろしいことに、脳内の神経細胞は、一度死滅すると、そのほかの臓器に備わる幹細胞のように再生することはなく、元の大きさに戻ることは二度とないとされています」(柿木教授)


脳の萎縮は避けられない加齢現象の1つ


写真は25歳、78歳の男性の脳を比較したもの。写真中央部にある脳側室が大きくなり、全体的に小さくなっていることがわかる。脳は30歳前後をピークとして、萎縮が始まるとされる。1日およそ約10万もの神経細胞が減少するとされ、60〜65歳ごろにはMRIの画像を見ても、萎縮していることが明らかになってくる。


(写真:公益財団 長寿科学振興財団 健康長寿ネット「脳の形態の変化」)
http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/14/091100015/032000006/?SS=imgview&FD=723670982


 さらに柿木教授によると、「日常的にアルコールを大量に飲んでいた高齢男性を調査した研究によれば、あまり飲まない男性に比べて認知症の危険性が4.6倍にもなり、うつ病のリスクも3.7倍になったとの報告もある」。

生涯のアルコール総摂取量と萎縮の程度の関係について、学術的な結論はまだ出ていないとのことだが、飲み過ぎが脳疾患のリスクを何かしら高めてしまう可能性はやはり否定できない。


「アルコールで脳を鍛えられる術があれば、左党の私が知りたい(笑)」

 飲み過ぎれば認知症やうつ病のリスクを高めることを知ってもなお、酒を止められないのが左党というもの。以前、この連載で、「日常的に酒を飲むことで、ADH(アルコール脱水素酵素)活性が高まる可能性がある」(「鍛えれば酒に強くなるは迷信!?」)という話を紹介したが、脳に関しても、同様の“トレーニング効果”は期待できないのだろうか。柿木教授に問うてみた。

 「残念ながら、脳科学者の立場から言うと、飲酒の機会を増やしたとしても、肝臓のように、アルコールで脳を鍛えることはできません。もし鍛えられる術があれば、左党の一人でもある私も知りたいです(笑)。脳にとってアルコールは、生理学の観点から言っても、そもそも毒なのですから」

 “毒”とまで言われてしまうと、一瞬ひるんでしまうが、科学的に合成された薬も毒の一種であることに違いはない。また、日本には、古来から「酒は百薬の長」という言葉もある。脳に対する酒の効用は、全くないのか。


 すがるような思いの左党にとって、“一筋の光”となるかもしれないグラフを下に紹介する。

飲酒量とによる認知症のリスクの関係を調べたある研究では、ほどほどの量(週にビール350mlを1〜6本)を飲んでいる人が、認知症のリスクが最も低くなるとの結果が出ている。つまり、毒と薬は紙一重? さじ加減さえ間違えなければ、酒は脳にとっても“百薬の長”となる可能性が示唆されている。


適度な飲酒は「認知症」のリスクが最も小さくなる


65歳以上の男女3660人を対象に、米国4地域で行われた「飲酒と認知症のリスク」を調べたコホート研究。対象者は1992〜94年の間にMRI検査を受け、その後、1998〜99年に再び同じ検査を受けた。

結果、1週間あたりビール350ml、1〜6本相当の適度な飲酒は、「全く飲まない人」と1.0として比べたときに、最も認知症のリスクが低くなることがわかった。


(出典:JAMA;289.(11),1405-1413, 2003)
http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/14/091100015/032000006/?SS=imgview&FD=-1174796919


脳の委縮は少し進むが、あまり心配する必要はなし

 「アルコールは脳を確かに萎縮させますが、記憶に関わる『海馬』や身体のバランス機能を担う『小脳』のように、脳内でも重要な領域が急激に変化しない限り、日常生活に支障を来たすことはありません。飲み過ぎない、適量を守るというルールを決めれば、脳の委縮が少し進むこと以外、あまり心配する必要はありません」(柿木教授)

 自身も大酒飲みだと自称する柿木教授は、飲み過ぎ対策として、「時間を決めて、家族に車で迎えに来てもらうことがある」という。家族がわざわざ迎えに来たら、「もう少し」と思っていても、やはり帰らざるを得ないからだ。健康をキープしながら、大好きな酒を生涯飲み続けるためにも、「もう一杯飲みたいな」と感じたところで盃を置く理性をキープする。これこそが脳、身体にとっても負担がない飲み方なのだ。
http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/14/091100015/032000006/


どうして酔っ払いは同じ話を繰り返すのか?
アルコールは「前頭葉」「小脳」「海馬」を麻痺させる
http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/14/091100015/022300005/?ST=food&P=1


業務中ではしっかりしている人でも、ひとたび酒が入ると違った一面が見えてくるもの。その原因は一体何なのだろうか?

 酔っ払いの行動は滑稽で突飛(とっぴ)だ。杯を重ねるにつれ、あきれるほど同じ話を繰り返したり、電車で帰ればいいものを、わざわざ歩いて帰ってみたり…。こうした特有の行動の裏側に、実は脳とアルコールの不思議な関係がある。アルコールによる脳の影響について、ヒトのからだと脳の働きを研究している自然科学研究機構生理学研究所の教授で、医学博士の柿木隆介先生に話を聞いた。

 「脳には、脳にとって有害な物質をブロックする『血液脳関門』があります。いわば脳のバリア機能を果たす器官で、分子量500以下のものや、脂溶性の物質に限って通過することができます。この2つの条件を満たすアルコール(エタノールの分子量は46.07)は、脳関門をやすやすと通過し、脳全体の機能を一時的に“麻痺(まひ)”させるため、さまざまな行動を引き起こすのです」(柿木先生)

 柿木先生によると「アルコールによる影響が出やすいのは前頭葉、小脳、海馬の3つ。前頭葉は人間の思考や理性の制御、小脳は運動機能の調節、海馬は記憶の保存を司っています。しらふでは到底考えもつかない、酔っ払いならではの奇行は、これらの部位の機能低下によって引き起こされる」という。


図1◎ アルコールによって麻痺しやすい「前頭葉」「小脳」「海馬」の位置と機
http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/14/091100015/022300005/?SS=imgview&FD=-654642772


アルコールは脳全体の機能を麻痺(機能低下)させる。中でも前頭葉、小脳、海馬の影響が最も表れやすい。


前頭葉が麻痺すると出てくるのが「ここだけの話…」

 「正常時、脳は“理性のガードマン”とも言える前頭葉によって、理性的な行動が保たれています。しかし一旦アルコールが入ると、前頭葉は徐々にガードマン的な役割から解き放たれ、結果的にコントロール機能が低下します。ほろ酔いになってくると、例えば、悪口や秘密、自慢話を言いたがる人がいるでしょう? 初期段階では『ドーパミンやアドレナリンなどの脳内ホルモンによる興奮作用がそうさせる』という説もありますが、普段なら絶対に言わないことをしゃべり始めるのは、前頭葉が麻痺し始めた典型的な状態なのです」と柿木先生は明かす。
 
 行動は人によってさまざまだが、やたら大きな声でしゃべる、下ネタを話す、遠い距離でも歩いて帰ろうとする―なども、前頭葉が麻痺することが原因。酔いが深まるにつれて、前頭葉の理性を抑制する力は徐々に弱まってゆくそうだ。酒の席でよくありがちな「ここだけの話…」もまさにこれ。アルコールによって“解放された”前頭葉は、どこまでも人をおしゃべりにさせる。


千鳥足の原因は小脳の麻痺


アルコールで小脳が麻痺すると、スマホの操作など細かな作業が難しくなる。(©ratchanida thippayos-123rf)

 しかし、悪口や自慢話を言っているうちはまだ軽度。さらに酔いが進むと、ますます挙動にも影響を及ぼしてくる。こうしたことに関与しているのが小脳だ。

 小脳は平衡感覚、精緻な運動や行動(細かい動き)、知覚情報などを司る部位。「アルコールによって小脳の機能が低下してくると、運動のスムーズさや正確さが保てなくなる。そのため、 千鳥足になる、呂律(ろれつ)がまわらなくなる、スマホを操作するなど指先を使った細かい動作ができなくなるといった、一見して誰もが“酔っ払い”と認識できる状態になります」(柿木先生)。

ひどく酔っ払っても家に帰れるのは長期記憶のおかげ

 多くの酒飲みが経験している「記憶の忘却」。翌朝、「二次会の店でお金を支払っただろうか?」と、振り返って不安になる。一緒に飲んでいた人に聞いてみると、「きちんと会話していたし、お金も払っていたよ」と言われ、胸をなで下ろすものの、当の本人は全くといっていいほど記憶がない。その謎を解く鍵は海馬が握っていた。

 「海馬は短期記憶を残し、それを長期記憶に変えるという2つの役割があります。短期記憶とは、新たなことを一時的に記憶するだけで、覚えていられる時間はごくわずか。例えて言うなら、パソコンにキーボードでデータを入力して、それをセーブせずに電源を切ってしまうようなもの。酔っ払いが何度も同じ話をしたり、きちんと精算を済ませたかを覚えていないのは、『1度話をした』という記憶をセーブしていないからです」(柿木先生)。だから、酔っぱらいは同じ話を何度も繰り返す。

 だが、どんな会話をしたか覚えていなくとも、カーナビで自宅を目的地設定したかのように家に帰りつけるのはなぜだろう。「それは長期記憶のおかげ」と柿木先生は明かす。

 「長期記憶は“思い出記憶”“エピソード記憶”ともいわれ、脳に長く留まる記憶です。帰宅するまでの道のりは、毎日同じ道を繰り返し通ることで、長期記憶として固定化されます。日々記憶の格納庫から記憶を取り出しているので、酔っていても容易に記憶を取り出すことができます。ほとんど意識がない状態でも家に帰ることができるのはそのためです」(柿木先生)。例えば、旅先や出張先などで酔いつぶれてしまうと宿泊先に戻れなくなるという珍事も、経路が長期記憶として定着していないことと関係している。

 こうしてアルコールと脳の関係性をひもといていくと、酔っ払いの全ての奇行に説明がつく。だが「酒の席だから」と笑っていられるのは、かなり酔っ払った本人だけ。さほど酔っ払っていない人は、常に冷静な目で酔っ払いを観察している。心当たりのある方は、評判を落とさぬよう、今一度、酒との付き合い方を見直してはいかがだろうか。
http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/14/091100015/022300005/?ST=food&P=1

ワインを毎日飲んでる女性は全員 癌になってるし、脳はスカスカになるし

お酒だけは止めといた方がいいです。



酒を飲むとバカになる _ アルコールが7種のガンの直接的要因であることが判明
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/723.html#c1


自分が向上することを前提としてはいけない。それは正しい現実認識ではないからだ。それよりも、劣化することを前提としなければならない。つまり、肉体と知能のピークを過ぎたと実感した人は、弱くなっていく中でいかに生きるのかという現実主義の人生哲学が必要となっていく。
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20170924T0348510900.html


 

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/704.html#c87

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