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SHIGE gnKCZ4JogmaCZA コメント履歴 No: 100001
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[政治・選挙・NHK267] “良識派”石破を生かす手は?/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
23. SHIGE[473] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月07日 22:06:18 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[207]
「国会が始まる直前の先月3日、党幹事長・二階俊博と会談。『自分は首相から嫌われているから意見を言っても聞き入れられない。幹事長が首相にいろいろと進言してほしい』」


石破は今時点(11月7日)でも、果たして一か月前の上の心境と同じだろうか。
連日の大臣人事の失態や安倍自身の国会でのやり取りの地獄絵図を目の前にして、「幹事長から首相に進言」などど悠長に言っていられる状況だろうか。

石破は自民党内には同じ懸念を深めている議員や党員がいないと見くびっているのだろうか。
独りならずという信念は政治家の絶対に欠かせない資質のはずだ。

いまを憂える気持ちは彼の中で頂点に達している、彼はそれほどの政治家であろう、と当方は思っている。

同じような志の党員や議員が、今という危機におけるリーダーの出現をじっと待っているように思えてならない。

安倍らの一時も早い排斥は野党の義務である以上に自民党の義務であると思える。
その実現の時は各野党の賢い選択と行動とを期待したい。


http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/212.html#c23

[政治・選挙・NHK267] 解散も改憲もできずアベの政治的命脈が尽きようとしている 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
54. SHIGE[474] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月08日 11:51:06 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[208]
「解散も改憲もできずアベの政治的命脈が尽きようとしている」


かつての永田町の常識なら当たっている。
しかし現在の政党間の力学は特殊だ。

輪をかけて安倍政権は異形の体をなしている。
引導を渡せるアクターが待たれる政治情勢なのではあるまいか。

http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/209.html#c54

[政治・選挙・NHK267] 落胆の三木谷氏。ゴリ押し英語民間試験「身の丈」発言への恨み節  新恭(まぐまぐニュース) 赤かぶ
15. SHIGE[475] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月09日 09:16:02 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[209]
「世にいう『身の丈』発言である。新自由主義的経済政策は、多かれ少なかれ、『分相応』を低所得層に強いてきた。しかし、公平を実現すべき入試で、その責任者である大臣に、『身の丈』に合わせればいいのだと、知らんぷりを決め込まれたくない。公平、平等な入試を実現するために存在するのが文科相ではないか。そのような反発の声がネット上や巷にあふれた。」


今回の民会英語試験導入と延期にかかる騒動においては、今後も強い影響を持ち続けるとても重要と思えることがあった。

試験のやり方など教育専門家や高教育の関係者らが研究や試行錯誤を重ねて、子供たちの習得力や社会での有用性の観点からなど改善していけばよいことだ。

利権がらみといった問題も制度的に併行して整えていくことによってしか、正常なものにならないのは産業活動や消費や環境保護などの分野でも証明済みだ。

しかし、今回この騒動が投げかけたことで、当方に強い確信をもたらしたのは、上記の引用の中に潜んでいる国民一般大衆のルサンチマンの根強さである。

萩生田の言う「身の丈」とは格差社会(の容認)とイコールである。
つまり日常的には誰もが、それでいいとまでは言わないが仕方なく受け入れて日々を過ごしている、ある意味処世の知恵である。

萩生田にしてみれば、そんな「身の丈」という言葉なのだから国民世間にすんなり受け入れられると思い込んでいたのだろう。

どっこい、一般大衆にしてみれば、当の所管大臣にテレビなどで堂々と「身の丈」と言われてそれに甘んじるほど従順で腰抜けではないのだ。

逆に言えば、一般大衆のルサンチマンはいまや水に薄められ表には出て来れないだろうとタカを括る程度の認識しか、首相最側近政治家らは持っていないということを露見しているのだ。

山本太郎を支持する声の巨大さは現代日本のルサンチマンの表れだと喝破した優れた評論があったが、それらに通じる現象が今回の大臣失言問題と顛末の本質と思える。

今後の政治を動かす政党、集団がどういうものであれ、この一般大衆のルサンチマンに届かなければ表層的な戯れに終わってしまうことを暗示している。

http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/251.html#c15

[政治・選挙・NHK267] <下劣>安倍総理、今度は立憲杉尾議員を指さし「共産党か」とヤジ!議会は大紛糾!NEWS23星氏も「こんなに自席からヤジを飛ば… 赤かぶ
71. SHIGE[476] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月09日 18:55:22 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[210]
このたびの安倍の再度の不規則ヤジを見て聞いて考えを新たにした。

安倍の政治演説や答弁は稚拙で活舌も悪いことは当方らにもよくわかる。
このことを国会でも自民党内でも否定するものは少ないはずだ。

それでも長年党内をまとめて権力を掌握して来れたのは、彼の本来の政治力が寝技的な説得力とか交渉力において卓越していたからだ思える。

そしてやりすぎたヤジとか恫喝まがいの不規則発言も、そんな能力が鉄火場的な国会のやり取りの場で発揮された結果だと勝手に思ってきた。

しかし、いまや安倍の力に関しては別の解釈が可能なのかもしれない。

今回の二つのヤジ「あんたが作ったんだろう」と「共産党」は、現在の自民党の普通レベルの(中堅どころの)国会議員ならば、どんなシチュエーションでも口にはしないのではないだろうか。

30年前否もっと以前ならば、自民党の国会議員や閣僚らが熾烈な対立の場では発してしまうこともあったかもしれない。

当時は自民党支持の国民の間にも容認される言い方だったろうし、それくらい対立野党への拒絶は感情的なものとしても極まっていたからだ。

しかし現在はどの野党との政治対立であろうと基本は政策的なものになっている。
それだけの議会民主主義の成熟は認めるべきだ。

それなのに古臭い物言いのヤジを、さも的を射ているかのように平然と繰り出す安倍とは、いったい権力の源泉と能力を何処に如何ほどに持つのかとの思いを新たにした。

言えることは、そんな彼がのさばれる現在の党内力学、それらが生み出す国民的惨状こそが今の政治の悲劇なのだということだけだ。

当方は安倍や安倍周辺による特異的で一時的な退行現象と結論したい。
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/252.html#c71

[政治・選挙・NHK267] <下劣>安倍総理、今度は立憲杉尾議員を指さし「共産党か」とヤジ!議会は大紛糾!NEWS23星氏も「こんなに自席からヤジを飛ば… 赤かぶ
84. SHIGE[477] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月10日 09:57:39 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[211]
>>75. 前河
「過激な野次を周りが評価していたらしい。バカ集団。」
「深読みしてる方が何人かいらっしゃるが、こいつはただのバカですよ。」


安倍が「バカ集団」内の「ただのバカ」なら、自民党内で発生している<公然たる非行・退行の横行>だという当方の観点は、ある意味深刻に考えすぎているということかもしれない。

当方が>>71で言いたかったことは、安倍が曲がりなりにも維持してきている党内の権力バランスに潮目が見えている、という今の状況認識の上に立っている。

ようやく安倍政権打倒を成し遂げる主体やプロセスについて、かなり具体的に展望してもいいよう思えるのだ。

異常としか思えない安倍の国会内での言動を目の当たりにして、権力の座から一刻も早く排除すべきだとの動きは、国民や多くの政治家、政党に加速して広まっていくはずだ。

これには「れいわ」を含めた広く野党はもちろんだが、長く戦後日本を嚮導してきた自民党の一部も主役となるべき必然性がある。

権力維持の意思よりも義務・責任としてである。


http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/252.html#c84

[政治・選挙・NHK267] 責任を取れない社会のダニを担ぎ上げた有権者に罰が下る それでもバカとは戦え(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
34. SHIGE[478] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月10日 14:16:14 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[212]
「中世ヨーロッパでは一部で動物裁判が行われた。17世紀のフランスでは、痒みで人を苦しめた南京虫が銃殺刑になっている。

 一方、近代人はダニに刺されてもダニに対して怒ったり、裁判にかけようとはしない。ダニは責任という概念を理解していないと考えるからだ。では、社会のダニの場合はどうか?

 モラルをまったく持たない人間はごく少数だが一定の割合で存在する。そして今のような近代が終焉に向かう過渡期においては、近代的な意味における「人間」という概念から大きく逸脱した安倍みたいな存在が暴走し、概念自体が成立しなくなっていく。」


適菜収のこのコラムのバックナンバーを当たっても、今回のものほど憤りがあふれているものは無いように感じた。

これまでのように安倍の政治手法や手腕を評価して非難したものとは異質な激情に近いものさえ読み取れる。

彼は時代の裂け目と社会の危機とを肌で感じ取り、「社会のダニ」に擬して安倍や支持者に痛罵をあびせている。

時事の評論としてもジャーナリスト的解説としても、臆せない気骨ある立ち位置であり共感を覚える。

忖度と逃げ腰ばかりが目に付くメディアや論壇への挑戦にも見える。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/264.html#c34

[政治・選挙・NHK267] 安倍政権が即位パレードのコースを変更させたのはこれが目的? 天皇皇后が前を通った自民党本部に巨大垂れ幕!(リテラ) 赤かぶ
36. SHIGE[479] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月11日 11:41:56 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[213]
「なんとなくJ-POP風の歌詞にしているが、これ、完全に『君が代』ではないか。『君が代は千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむすまで』が『君が 笑えば 世界は 輝く』『大丈夫 君と歩いていこう』とゆるくしただけで、君主の永続性を歌っていることには変わりはない。」


かなり若い世代の感覚に確認するか、日本の古典と現代文学に通じている専門家に解説してもらうか、する方が偏見もなく誤りも少ないだろう。

「・・・・君が 笑えば 世界は 輝く・・・・
僕らの よろこびよ 君に 届け
・・・・ 岩かげにしたたり 落ちたひとしずくの 水が平野流れ
やがて研ぎ澄まされ 君をうるおし・・・・」

確かに「君」は多用されているが、「君主」や「君が代」のイメージに直截に重ねるのは無理がある、と当方の貧しい文学センスは反応している。

それに大事なことだが、国家の君が代には「さざれ石の巌となりて」といった地質学や岩石学的にありえない「虚偽」がうたわれている。

とはいうものの作詞家に「君」の意味する広がりと孕むイメージの豊穣さが意図されていることは否定できないだろう。

奉祝の詩として選定される条件は満たされていると言えよう。

最大限「現天皇」との関連をこの「君」から読み込むとすればなんだろうか。

<国民との距離感が透明になり近しくなったとの実感、
さらには友人、恋人のように信頼し思慕するまでの親近性>

こんな感情を湧き起こされ増幅されたという国民がいてもおかしくはない歌詞ではあろう。

作詞家も無意識かもしれないが、この歌を聞く方が意味以前に受け入れられる「君」の感情が仄かだが見出せそうだ。

それを敢えて言葉にすれば「日本的自然」が「君」と表出されていると思える。
今後この歌曲がどのくらいヒットするかは予想もできない。

http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/286.html#c36

[政治・選挙・NHK267] 米国CIAとつながる日テレが、安倍おろしの決定打を放った:日本会議の傀儡・安倍氏はクビを洗って待つしかない!(新ベンチャー… 赤かぶ
43. SHIGE[480] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月14日 10:05:54 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[214]
「安倍氏のクビを握っているのは、日本を闇支配する米国戦争屋CIAジャパンハンドラー(ネオコン含む)と思われますが、安倍氏はすでに、彼らからディスクォリファイ(失格扱い)されている可能性が浮上しました。

いずれにしても、日本会議の傀儡・安倍氏が失脚させられる可能性が大となってきました。後は、安倍氏がどこまで持つか」


「れいわ」の奮闘は見られる一方、野党の動きの緩慢さや政府の相変わらずの狡猾で傲慢な姿勢には、多くの一般大衆は鬱積が積もる。

安倍政権への国民支持が目立って凋落していく傾向も見られないようだ。

しかし、「新ベンチャー革命」とかいう政治ブログは、目前に期待するような早急な展開が見いだせない状況だからと言って、成すにこと欠いてこんな論調に走る必要があるのだろうか。

根気がないというか忘れっぽいと言うべきか、一つの政治課題を掘り下げてゆるぎない反政権の基盤を確立する論調を作り上げるなど、とてもこの延長線上には見込めない。

日本支配の元凶が米ネオコンでその走狗がCIAジャパンハンドラー戦争屋、そのまたエージェントがナベツネ・日テレといった構図など、否定するのは容易ではないだろうが、逆に存在と機能を明証していくとなると伏魔殿どころではないはずだ。

悪い時には陰謀の根源と指摘し、都合のいい現象には好ましい陰謀だと期待していくような姿勢こそは、日本の民主主義の確立からはもっとも隔たっている。

確かに、アメリカを中心に世界に蠢くよからぬ勢力には十分注意を払うことは、田中政権や民主党政権時のように足をすくわれないためにも必要だ。

ただそれらの経験と教訓は、日本の政権や政党側が自らの力で内側から一般大衆のための政治を作り上げていく、という大命題を成し遂げていくためのプロセスがあってこそ生かされるべきものであろう。

良くも悪くも外力を当てにしたり必要以上に畏れる傾向は、たしかにはるか古代から日本に付きまとってきた宿痾・悪弊として認めざるを得ない。

しかしようやく、「れいわ」などに見られるように、どんな肩書も修飾も必要としない普通の国民に立脚した政治勢力が、いま根付こう(再生しよう)としているように思えるのだ。

当方もおそらく多くの一般大衆もこちらの動きに掛けたい気分だ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/330.html#c43

[政治・選挙・NHK267] 「お友達会」あわてて火消しもむなしい/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
23. SHIGE[481] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月14日 20:35:08 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[215]
「この茶番は鳩山が予算内で行うこととはわけが違う。選民思想を強くしたために、いくら二階や山口が助け舟を出しても通用しない社会になってしまった。お友達が大好きな首相のお友達会にブーメランが戻ってきたとみるべきだ。」
(日刊スポーツ 政界地獄耳)


優れた報道記事であり分析力だ。
選民思想がブーメランとなったという指摘は、ちょっと皮肉とウィットが利きすぎだが、センス抜群と云うほかない。

国予算という公開性と多数の招待参加者の素朴な露出という事実性の前に、今回はモリカケのときのような逃げは通じそうもない。

安倍という人は大した事案でなくても、嘘をつきようもない窮地に追い込まれると極端に脆弱なのかもしれない。

こんなピンチが降ってわくとは正直驚きである。

http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/347.html#c23

[政治・選挙・NHK267] 総理の辞任不可避か。明るみに出た「桜を見る会」の不都合な真実  新恭(まぐまぐニュース) 赤かぶ
36. SHIGE[482] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月16日 11:49:53 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[216]
「14年の3,000万円から19年は5,520万円にふくらんだ。もちろん、この費用は税金で賄われている。」(新恭の上の投稿文から)


この予算について、かつて東京新聞は以下のように報じていた。

「会の予算は、一四年度以降は毎年度千七百六十万円余。支出は一四年度の約三千万円から年々増加。参加者も一四年度の約一万三千七百人から、一八年度は約一万七千五百人に増えた。本年度は四月十三日に開かれ、参加者は約一万八千二百人に膨らんだ。支出は確定していない。」(2019年5月14日 東京新聞 朝刊)

当方には、国の予算編成と執行や決算の監査などで、国の各部署や国会が有している予算と決算の審査過程において、たいへんな瑕疵や怠慢があったとした思えない。

この点についてはどこぞの国会議員秘書もブログで指摘している。

国がつけた予算は2014年度から毎年度同額1700万円余で、支出額は各年度増加し今年度は予算額の3倍に達しているという。

この記事から読み取れる範囲では、東京新聞は当初の予算額だけを記事にして、予算の補正があったかどうか補正予算額は如何ほどか、などは調べなかったのかもしれない。

しかし蓋然性としては、補正は組まず内閣府内などの別予算から、かき集めるかして、桜を見る会にかかる国の支出額を捻出した可能性が強い。
したがって決算も元の予算費目(流用元の)のままでやっていたのだろう。

内閣府での予算執行の慣例となっていた疑いがある。

この場合、問題はまず財務省が毎年度の桜を見る会の予算付けにあたり、前年度までの予算執行の実態を把握しないで、毎年予算額を査定していたことだ。

つまり前年度までの桜を見る会の予算(1700万円)と、それを補ってきた別費目の予算執行を詳細に精査しないで、要するに桜を見る会全体の金の出入り(2019年度なら5520万円)の実際を見ないで、漫然とこれらの予算を編成した疑い(怠慢)がある。

内閣府からすればうまく財務省の担当をだまし続けてきたとも言えよう。

ところで、国には会計検査院もあれば、国会には決算委員会だってある。
少しまともに予算執行の実際を精査しようとすれば、今回の事案はどこかの段階では、予算執行の不合理性、没説明性などの観点から非を指摘され得たことのように思える。

今後の最大の追求の焦点は、国のいずれかの予算費目からでも、桜を見る会の(一部の)招待者の交通費、宿泊費や前夜の飲食費などの個人が本来負担すべき金額が補填されていたかどうかだ。

これまで、いくつかの予算費目を使っていろいろな支出(不適切な支出をも含めて)を賄っていたとすれば、内閣府の当会担当らの狡猾な予算執行手口ということになる。

野党は予算執行の不適切性と安倍の公職選挙法抵触という両面から、内閣府に負けないくらい抜かりなく攻めないと、大魚を逃す結果になりかねない。

民主党時代のことを引き合いに出されても、臆さずその実態を白日の下出して安倍の今のやっていることと、本質的に異質であることを強調していくべきであろう。

そこを畏れすぎるとせっかく国民レベルで盛り上がった久しぶりの安倍政権のピンチらしいピンチを無為無策にに生き延びさせかねない。


http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/370.html#c36

[政治・選挙・NHK267] 介護の自立支援を地方自治体に競わせるのは危険だ。(日々雑感) 笑坊
5. SHIGE[483] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月18日 09:12:39 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[217]
<・・・認知症予防や要介護度の維持・改善に向けた取り組みを自治体間で競わせ、介護費の膨張を抑える狙いがある。
・・・一方で、専門家の中には介護状態は簡単には改善しないとの声もあり、サービス利用の抑制を目指す「自立偏重」の方向性に批判もある>(以上「共同通信」より引用)

>>3. 日高見連邦共和国
>介護の予防や自立支援に成果を上げた自治体
誰が、どんな基準でその“成果”を評価するんだよ!(激怒)


日高見さん、当方のささやかな行政の経験からすれば、自治体の介護行政障害・障害者は国の政策のぶれの激しさ、自治体の役人的体質などのせいで、翻弄・停滞している面があることは否定できないのは事実です。

しかし一方でこの高齢者介護や障害福祉の分野は、まだまだ実質のところは行政も民間事業者、国民の側も試行錯誤の段階にあることの認識が重要だ。

たしかに介護保険制度の維持や国支出の抑制などに為政者や厚労省上層部の主眼が行ってしまっていることも否定はできない。

そこでは、一般大衆の生活感覚からはかけ離れた現場を知らない足し算と引き算だけの直線的思考が幅を利かせている。

ではどこで真剣な制度の検討や評価がなされるかと言えば、自治体の所管部署は貴重な現場なのである。
保険や制度の利用者と事業者の良き面と弊害面を直接に見聞きし悩まされているから。

しかしながら市町村の所管課ではその地域の特殊性に偏りすぎ、一方の厚労省はそもそも全国一律的な思考しかなく特殊性は無視されざるを得ない。

そこで市町村と、制度にかなり明るい中間自治体である都道府県とがタッグを組んだ形で、高齢者福祉と障碍者福祉の現代から未来に通ずる具体的な形を見出すほかないというのが正当な認識だと思う。

日高見さんのご心配の「評価」者ですが、当方の知識ではこの分野では在野の見識者は結構多い。

時の政権のつまらぬ近視眼的意向に忖度しすぎるエージェント的人材を、この場からうまく排除していくことも重要だと思える。


http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/425.html#c5

[政治・選挙・NHK267] 介護の自立支援を地方自治体に競わせるのは危険だ。(日々雑感) 笑坊
6. SHIGE[484] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月18日 14:06:53 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[218]
>>5. SHIGE
「自治体の介護行政障害・障害者は」は

「自治体の高齢者介護・障害福祉行政は」のまちがいです。訂正します。
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/425.html#c6

[政治・選挙・NHK267] 国民に対するウソ常習者であった安倍氏はもう年貢の納め時:自分のウソで総理辞任が不可避となったが、自業自得!(新ベンチャ… 赤かぶ
23. SHIGE[485] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月18日 14:21:49 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[219]
「上記「桜を見る会」のパックツアーの料金は一人7万円前後でしたが、匿名参加者のひとりは、テレビ局の取材にて、10万円くらい使ったと証言していますが、ほんとうでしょうか。

山口県民の850名もの人間が、この程度のツアーに10万円も出すのでしょうか、ほんとうに信じられません。

 むしろ、タダに近いカネで行けたから850人も集まったと観るのが自然です。

ちなみに、筆者も山口県出身なので、山口県民の金銭感覚はよくわかります。普通の山口県民にとって、東京に行くだけで、大出費なのです。

 そう考えると、あのパーティー会費・5000円が参加者唯一の自己負担だったとみなす方が自然です、みんなタダメシは食いたくないですから・・・。」


まさかそこまではと思いたくないが、安倍の答え方の変遷を追うと、そこまでのことになっているのかもしれない。

ということは、これから安倍はこの疑惑を最後の最大の「隠しどころ」とする戦略を選ばざるを得ない。

野党かジャーナリストかどちらかでもいい、緩まず風穴を開けてもらいたいものだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/435.html#c23

[政治・選挙・NHK267] 安倍首相が墓穴 桜を見る会夕食会弁明で法律違反を正当化(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
62. SHIGE[486] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月19日 09:15:02 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[220]
「特に、5000円という破格の夕食会。『事務所、後援会の収入、支出は一切ない』『会費は会場受付で事務所職員が集金し、ホテル名義の領収書をその場で手交し、集金した現金をホテル側に渡す形で支払った』という説明は、政治資金規正法違反(不記載)を自ら認めているようなものなのだ。

『会費制の会合で収入がないからといって収支報告書に記載しないのはマズい。政治資金規正法の専門の弁護士に、そう言われました』」


ゲンダイはいい仕事をした。
安倍の説明は、それが事実だとしても「政治資金規正法」上は収入支出として記載しない事自体が違反・違法であるとの指摘は、すっきりしていて我々普通の国民にもわかり易い。

安倍は、政治資金規正法が政党や政治家の言い逃れ、法律逃れを許さないという「政治と金」問題にかかわる指摘逃れとの攻防の歴史から作られたことを、側近ともども没却しているのだろう。

あるいは見くびった結果かもしれない。

つまり安倍のこの程度の小手先の集金、支払い、領収書の手交方法などの説明では、今回の政治資金の違法な収支を正当化できないことは、政治資金規正法は制定時から見込んでいるのである。

上脇博之氏が指摘するように安倍の説明さえも、「偽装」しようとする意図に基づくかどうかはこれはこれで追及されるべきだ。

しかし明らかなのは、政治資金規正法という現行の法律の主旨からも法律適用の実務としても、安倍は今回違法違反行為を犯したということである。

これをしっかりと世間に知らしめることが野党やジャーナリズムが最優先にすべきことであると思える。
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/449.html#c62

[政治・選挙・NHK267] 今の安倍氏は、田中角栄同様、逮捕される可能性が浮上:東京地検特捜部出身の郷原氏は安倍氏の犯罪の全容を掴んでいる可能性が… 赤かぶ
34. SHIGE[487] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月20日 08:58:59 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[221]
「今の安倍氏は、田中角栄同様、逮捕される可能性が浮上」


わるいが本文のどこに上記の「見出し」に見合う内容が記載され言及されているのか。
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/471.html#c34

[政治・選挙・NHK267] ひどい、ひど過ぎる!安倍晋三は「理解力ゼロ」だ!  赤かぶ
23. SHIGE[488] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月20日 16:21:48 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[222]
「首相は『男系継承が古来例外なく維持されてきた重みなどを踏まえ、慎重かつ丁寧に検討を行う必要がある』との考えを重ねて示した。
 面会で首相は、『女性天皇と女系天皇の違いについて国民全体にまだ十分な理解がない。啓発活動は必要だ』と指摘。皇族数の減少に関し、『重要な課題だ。国民のコンセンサスを得るためには、十分な検討と慎重な手続きが必要で、しっかり対応していきたい』と強調した。 」(時事ドットコム)


安倍の声が小さいのと活舌の悪さのため、一言一句同じとは言わないが、ほぼうえの時事ドットコムの記事にある文言で合っているようだ。

もともと安倍は男系継承に固執しているので、これと同じ結論を青山繁晴らの「日本の尊厳と国益を護る会」を使って(忖度させて)こんな提言をさせたのだろう。

たしかに現代における「天皇制の柔軟な在り方」に対しては、安倍は「理解力ゼロ」なのは間違いない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/481.html#c23

[政治・選挙・NHK267] 間違ってる安倍首相の反省/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
12. SHIGE[489] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月22日 10:52:03 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[223]
「招待者の選定基準が曖昧で結果として数が膨れ上がってしまった。大いに反省する」

という、安倍の反省の弁は、首相であること一政治家であることの矜持に立ち返って表白しているものではない。

これまでのように簡単には逃げとおせないほどの事態にまで放置してしまったことに対して、形式的・事務的な不始末を舌打ちしているに過ぎないとみるべきだ。

つまり「もっとうまくスマートにやれたのに」という反省のレベルと見た方がいい。

今の政治家が不祥事をあげつらわれた時に言う反省は、残念ながら押しなべて似たり寄ったりである。

「国民が感じるのは、『枠』という名の選民意識と上級国民を選ぶ官邸と選ばれる人側への反発だ。つまり首相は反省する場所が違っている。招待者が膨れ上がったことが問題ではない。その『呼んでやる』という意識を反省すべき。」

という、「政界地獄耳」のご指摘は外れてはいないが、かなり「かいかぶり」に聞こえる。

「馬の耳に念仏」とはよく言ったもので、「かいかぶり」にはほど遠い自分の事務所や内閣府の担当らの不手際としてしか、「反省」していないのが本心だろう。

そもそも、「呼んでやる」という意識を問題にするなら、そんな手合いは世に満ち満ちていて、無縁な政治家や著名人など見つけるほうが大変だ。

安倍は、インチキをいくらやっても逃げきれて権力の場にさえ支障をきたさなければ、痛手を痛手とも思わないで済む位置に君臨するまでになっている。

ところが今回は、うかつにも明らかな嘘を言ってしまって今までのようには撤回や誤魔化しが効かない、というところがこの事案の特徴である。

安倍にとっては紛れもない「嘘つき」と言われざるを得ないことこそが、恐怖を伴う「反省」に値する重要時であり、いま最も心配していることなのだろう。

小人は小人にふさわしい終焉しか迎えられないということか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/525.html#c12

[政治・選挙・NHK267] <郷原信郎氏、入場すれば参加費を支払うのが当然>菅官房長官は「食事をしていない」と、何を言ってるのだろうか? 赤かぶ
47. SHIGE[490] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月23日 17:51:19 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[224]
「菅官房長官は『食事をしていない]』と言うが、立食パーティーでは、飲食の有無に関わらず、入場すれば参加費を支払うのが当然。何を言ってるのだろうか?」
(郷原信郎)


菅官房長官の脳内は無様な惨状を呈している。
見るに聞くに堪えない。

あるいは卑屈な「地金」があらわれているのか。
たいした苦労をせずにのし上がってきた人によく見られる不自然な忠臣ぶり。

http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/538.html#c47

[政治・選挙・NHK267] <郷原信郎氏、入場すれば参加費を支払うのが当然>菅官房長官は「食事をしていない」と、何を言ってるのだろうか? 赤かぶ
52. SHIGE[491] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月23日 22:38:03 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[225]
>>48. おじゃま一郎
><郷原信郎氏、入場すれば参加費を支払うのが当然>
郷原をはじめ阿修羅の諸君はホテルは水商売ってのがわかっていない。
正規の料金の半分以下でできるのは飲食代の質と量を落とせばいいんだよ。


この方は相も変わらず呑み込みが半助というか、ほとんど体質的ともいえる理解力欠如を患っているのではないかと疑う。

郷原弁護士の言う
<入場すれば参加費を支払うのが当然>
の意味するところが、料理の質による料金の操作といった話に関わるものではないのは、素直の読めば誤解の余地はない。

郷原氏はツィートで丁寧な説明を加えている。
「問題は、安倍事務所・ホテル間で総額について契約があったのか、ホテルによる立食参加者からの参加費徴収かであり、安倍首相側は後者と説明。

であれば、ホテル請求は安倍夫妻を含め立食参加者全員分。後援会にとって『ゲスト』であっても、ホテル請求を免れる余地なし。支払がなければ『無銭飲食』」(郷原信郎のツィートから)

要するに、安倍自身が「ホテルによる立食参加者からの参加費徴収」と説明しているので、この場合は「『ゲスト』であっても(実際に飲食をしたかしないにかかわらず;SHIGE)ホテル請求を免れる余地なし」と結論づけているのである。

おじゃま一郎氏は、どういう思考回路を辿って、
「正規の料金の半分以下でできるのは飲食代の質と量を落とせばいいんだよ。」
という見当はづれの推論に行き着いたというのだろう。

蛇足だが、これでは当人はそのつもりであろうと、安倍や菅の擁護にもなっていない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/538.html#c52

[政治・選挙・NHK267] GSOMIA継続で規制緩和へ 安倍首相“韓国叩き”でも米国屈服(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
11. SHIGE[492] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月24日 11:14:06 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[226]
「米政府の…高官が入れ代わり立ち代わり訪韓し、文在寅大統領と会談して翻意を繰り返し求め、前後して日本にも立ち寄って安倍政権にも同様のプレッシャーをかけていた。
韓国とうまく折り合えるような手だてを練るように迫っていたのです。
もっとも、GSOMIA継続に最も安堵しているのはトランプ大統領ではないでしょうか。

…『シンゾーはよくやった、文もよくやった』とほくそ笑んでいるかもしれない。」(智大教授の前嶋和弘氏)


この問題を必要以上におおごと扱いして、自らの米国政治事情通を示したい学者癖を気にしなければ、どこよりもわかり易い解説であろう。

当方が思い出すのは畑は違うが2002ワールドカップの日韓共催の決着と似通ったプロセスである。

日米韓は軍事上の対北朝鮮や中国に対するそれぞれの情報収集力も軍事行動に至った場合の連携した兵力投入システムも実質的に確立されている。
GSOMIA廃棄などそこに支障が及ぶわけではない限定された問題であることを忘れるべきでない。

そうするとトランプらアメリカの頑張りの動機は二つしか見当たらない。
一つは明らかに2002ワールドカップの日韓共催決定の時の国際的世論と類似した感覚である。
似かよった極東の隣国同士が何をいつまでいがみ合っているのか、いい加減にしたら、という欧米特有の大人ぶった目線。

もう一つは、トランプの体裁感だろう。
つまり、ずっとアメリカが手なずけてきた日韓というある意味対米従順な二国を統御しきれなくなってしまったのかと、中露など世界中から軽く見られることにつながることへの懸念。

日米韓の事大主義的趣向(形式主義)こそがこの成り行きの本質なのではないか。


http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/573.html#c11

[政治・選挙・NHK267] 桜を見る会で安倍首相「メンツのためだけの発言」で事務方が大慌て 帳尻合わせも限界〈AERA〉 赤かぶ
46. SHIGE[493] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月28日 09:09:00 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[227]
>>43. 罵愚
「だからね、国費をちょろまかして、お花見ぐらいで、目くじら立てるなら、政党助成金をチョロまかして外国勢力に横流しした犯罪組織のほうが、深刻に追及されるべき対象ではないのか? っと言ってるんだよ。
おなじ不正でもコンビニで万引きと、強盗殺人ぐらいのちがいがあると思うよ…」


わかってないね、というべきところだろうが、
この御仁は、安倍にとってとてつもない一大事であることだけは、わかり過ぎて言っているに違いない。

たしかに「国費をちょろまかして、お花見ぐらい」の大したことではないとも言えよう。

しかし、安倍は「不正」「不法」と「うそつき」を逃れようもなく認めなくてはならない事態に完全に陥ったのだ。

そして驚くべきことには、長い任期で「初めての」無残な大失敗なのである。


http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/636.html#c46

[政治・選挙・NHK267] 「官邸の守護神」どこへ…菅長官“七転八転”答弁のグダグダ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
41. SHIGE[494] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月28日 12:11:54 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[228]
「本人も頭の中がグルグルしてワケが分からなくなっているのだろう。菅官房長官…26日の会見では、招待客の中に反社会的勢力が出席していたことについて、『結果として入っていたのだろう』と事実関係を認めた。

…安倍首相の代わりに袋叩きにされている最近の菅氏は、かつて『官邸の守護神』などといわれた面影はすっかり消えうせ、うんざりした表情を浮かべる場面が増えた。」


明らかに菅に対する「ゲンダイ」の「過大評価」「買いかぶり過ぎ」ではないか。

菅は裏工作とか陰湿な恫喝、それによる官僚支配などは「得意」領域なのだろうが、人前で臨機に絶妙に応えきる能力は、そもそもがからっきしだ。

弱小野党の若手や手なずけられた記者連相手なら、こわもての応対でごまかしてこられたが、今回のように明らかに攻守逆転した詰問調には、菅のキャパでは「頭の中がグルグルしてワケが分からな」い惨状になるのは致し方ない。

「安倍首相の代わりに袋叩きにされている」といった言い方は、そんな菅にとってむしろ「助け舟」に感じられることだろう。


http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/656.html#c41

[政治・選挙・NHK267] 「桜を見る会」前夜祭、安倍首相説明の「詰み」を盤面解説  郷原信郎(郷原総合コンプライアンス法律事務所 代表弁護士) 赤かぶ
35. SHIGE[495] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月28日 17:14:17 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[229]
「夕食パーティーの参加費の価格設定も会費の徴収もすべてホテル側が行うという、『ホテル主催の宴会』であるかのように説明したのである。そうすれば、安倍後援会は一切関与せず、収支も発生しないことになる。つまり、『3七金』の安倍後援会ではなく、『7六銀』のニューオータニの方に寄ろうとし、『6七玉』という手を指したのである。

 しかし、それが、安倍首相にとって、致命的な『悪手』(あくしゅ:形勢が悪化するような指し手)であったことは盤面上も明らかだ。」


面白ついでに一考察。
『6七玉』という最悪手は、政治とか世論がまとってしまっている「ゲーム性」に安倍は復讐されたというべきか。

「ゲーム性」すなわち将棋ならその手筋、を尊重したならば『6七玉』という逃げではなく、安倍後援会である『3七金』の下に『3八歩』と打って、龍の横利きを止めるのが本手だったのだろう。

この場合は攻め手に持ち駒(密告者などの出現か)がないとすれば、少なくとも則詰みはなかったようだ。

こうしてこれまで国民を「政治ゲーム」で愚弄し続けてきた安倍政権は、野党や我々反安倍の一般大衆に絶好の終局に至るべき局面を提供してしまったことになる。
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/663.html#c35

[政治・選挙・NHK267] 「桜を見る会」前夜祭、安倍首相説明の「詰み」を盤面解説  郷原信郎(郷原総合コンプライアンス法律事務所 代表弁護士) 赤かぶ
40. SHIGE[496] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月28日 19:31:36 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[230]
>>37. AN
 「6七玉」は、香車が利いているので、即玉取りですが……。


35の SHIGEだが、ご指摘の通り。
私も郷原先生は詰将棋の手順に沿っていると思っていましたので釣られました。

この「6七玉」は、単なる自滅ですね。


http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/663.html#c40

[政治・選挙・NHK268] 与党議員も「そんな馬鹿な」と思ってる? 「桜を見る会」問題で援護射撃が少ない理由〈AERA〉 赤かぶ
13. SHIGE[497] gnKCZ4JogmaCZA 2019年12月10日 18:34:29 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[231]
「支離滅裂な説明で『桜を見る会』問題の追及から逃れようとする安倍政権。」


菅の説明も安倍の答弁も内閣府の課長とやらの言いつくろいも、支離滅裂であることは心ある一般大衆にはもはや自明のこととなっている。

しかし当方にはこのアエラの記事のタイトルも中身も、政府の上記の関係者の説明以上に「支離滅裂」であることに驚く。

なにより、アエラの12月16日号の記事を通してもこの記事の主張するところはいっこうに伝わってこない。

これまでの国会でのやり取りや安倍らの説明の実際がよく整理されてわかり易いが、それらに対する攻めどころをアエラ編集部なりに追及し提言されているわけではない。

優等生が得意とするところのこれまでの経緯についての「まとめのうまさ」だけが披歴されている。

あとは自民党内の「桜を見る会問題」へのシンパシーが弱いらしいこと、野党のそれぞれの思惑もあってこの問題への追及の限界性、そして安倍らの逃げ切りの奏功してしまう可能性など、周辺情報と陳腐な今後の予想が薄弱な脈絡で並べ立てられている、と言ったら身も蓋もないか。

アエラにしてみれば、読者の方はいわゆる「おとなしい優等生」だと見込んで、これで十分だということなのだろうか。

安倍らの「支離滅裂」とは一見正反対のように見えるが、ジャーナリズムとしての記事という観点と読者の期待からは、辛口かもしれないが「支離滅裂」のひとつのバリエーショ一ションにしか思えない。

アエラ編集部にしてみれば、「支離滅裂」と決めつけられるのは心外かもしれない。

しかし、いまや一般大衆は深く緻密な取材内容とそれに基づく政治の展開についての分析力を期待している。
それくらい国民は知的なレベルを上昇させてきていることに、一部のジャーナリズムだけでも意識的であっていいと思うのだが。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/131.html#c13

[政治・選挙・NHK268] 内田樹「“桜を見る会”で他人行儀なメディアのやる気のなさに驚嘆する」〈AERA〉 赤かぶ
25. SHIGE[498] gnKCZ4JogmaCZA 2019年12月12日 13:05:57 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[232]
「問題の真相を示すはずの公文書がことごとく廃棄され、疑惑の出来事について『ほんとうはそこで何があったのか』を誰も言うことができないという状況が官邸主導で創り出されたのである。メディアの『やる気のなさ』と、その『成果』としての内閣支持率の堅調ぶりに私は驚嘆する。」

という内田氏の指摘は全くその通りだと思う。
まず、事実を追求する「メディア」の脆弱姿勢が最大の問題だというのならばである。

この脆弱さは、メディアの自分の立場の置き所の所為だと当方には思える。
今のメディア特に新聞やテレビは、政府がやったことであろうと政治団体や大企業などがやったことであろうと、遮二無二に事実を追求していくというジャーナリズム精神から遠い。

自分たちが孤立してもそれらの実態に迫って不正のありのままを公にしていくという、メディアが持たねばならない本来の存在理由も任務感をどこかに忘れてきているようだ。

野党や捜査機関などの動きばかりを当てにし、そこからの情報を後生大事に記事にし、そうでなければせいぜい彼らの活動を煽るのが関の山だ。

だが、
「どうやら『力のない人間は力のある人間を批判する権利がない』ということが現代日本の新たな『道徳』になったらしい。」

という内田氏の結論に関しては、性急すぎると思う。

一般大衆は当方も例にもれず、財力とか権力には弱い。

しかしそこには、自分を棚に上げてもっともらしいことを言ったり、他人の行動ばかりを期待する人士は最も嫌うという不文律がある。

内田氏は、一般大衆の道徳の劣化を深く懸念しているようだが、今の政府の一部や官邸が陥っている底なしの奈落とは、同一視すべきではないと思う。

望むべくは、メディアも野党も一般大衆に恒存する反権力性というか平等・公正感を信じて、孤立を畏れず官邸や政府と対峙してほしいものだ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/168.html#c25

[政治・選挙・NHK268] <最後の一線を越えた>7年間にも及ぶ国と社会に対する安倍のテロ それでもバカとは戦え(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
53. SHIGE[499] gnKCZ4JogmaCZA 2019年12月15日 13:16:42 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[233]
「安保法制騒動では憲法破壊に手を染め、しまいには首相補佐官が『法的安定性は関係ない』と言い出した。北方領土の主権は棚上げされ、不平等条約締結に邁進。

国のかたちを変えてしまう移民政策を嘘とデマで押し通し、森友事件における財務省の公文書改ざん、南スーダンPKOにおける防衛省の日報隠蔽、裁量労働制における厚生労働省のデータ捏造など、一連の『安倍案件』で国家の信頼性を完全に破壊した。

水道事業の民営化や放送局の外資規制の撤廃をもくろみ、皇室に嫌がらせを続け、今回の『桜を見る会』問題では、証拠隠滅を図りながら逃げ回った。」


適菜収という作家は優れた政治感覚の持ち主とは思ってきたが、ここには安倍政権下での忌むべき政治状況が、簡潔極まりなく言い切られている。

国民に対する解説としても、もし翻訳されて海外向けに説明するにも、これほどわかり易いものはないのではなかろうか。

それはともかくあらためて安倍という災厄を実感せざるを得ない。
最後に、適菜収は極めつけの安倍政権の世紀末的性格を、これまた的確に言い当てている。

「これはテロリストがテロの定義はないと言い張るようなものだ。安倍の悪事は最後の一線を越えた。」

安倍の妄言を「断末魔」の叫びとしていち早く終焉させるほかない。

http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/217.html#c53

[政治・選挙・NHK268] <レイプ記者・山口敬之に断罪!>ジャーナリスト 伊藤詩織さんが勝訴 元TBS記者に賠償命令 東京地裁 赤かぶ
104. SHIGE[500] gnKCZ4JogmaCZA 2019年12月19日 08:33:15 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[234]
 「また山口氏は刑事事件の捜査についても言及し『警視庁の担当捜査員は【山口さんの言っていることも、伊藤さんの言っていることも矛盾しない。それぞれの主張の食い違いをブリッジするものはブラックアウトだ】と。

これはアルコール性健忘、伊藤さんが深夜に一度目を覚まして眠った。その部分について記憶が飛んでしまった。だとすると、双方の主張に矛盾はないと、私は不起訴になった。

審査会でも不起訴相当という結論が出ている。この可能性についてもまったく触れられていないことが、この判決について最も不服とする部分の一つだ』と続けた。」
(AbemaTV/『AbemaNews』)


山口の言いたいこと、つまり控訴の根拠と頼みの綱はこれだけだということだ。

もっとわかり易く言えば、事件発端での安倍側近の動きも、その後の警察、検察庁、検察審査会の決定も、すべて安倍官邸が牛耳っている「行政」権の範囲での権力行使であることは忘れられるべきでない。

東京地裁は、曲がりなりにも純然たる「司法」のなかにあり、刑事事件と違って警察や検察の立件や起訴という行政手続きの立ち入る余地はない。

東京地裁が、民事訴訟という場で純然たる法の裁定を矜持をもって発揮したという構図であるならば、国民はまだ一縷の望みから見放されてはいないことになる。

http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/298.html#c104

[政治・選挙・NHK268] <最終・新宿街宣に凄い人波!>山本太郎、立憲と国民合流「そんなに難航すること?」<圧巻!れいわ2019年ダイジェスト!> 赤かぶ
44. SHIGE[501] gnKCZ4JogmaCZA 2019年12月20日 16:35:44 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[235]
「一方で、『帰って来た民主党』みたいなことを(書かれているのを)ネット上で見たが、そういう思いになっている方もいるのだろう。

 決定的に新しく生まれ変わった、新しいモノなんだ、とアピールする必要がある。何が一番ピンとくるかといえば(山本氏が野党共闘に応じる条件として掲げる)消費税だ。」


この山本太郎という人は、政治活動家として「間違うこと」はないと思う。
少なくとも当面する政治過程においては、とだけ控えめな条件を置くが。

彼には、今の一般大衆の意識下も含めた願望がわかり、日本社会のどこが駄目かもわかり、なにより政治家や政党の思惑がいかに見当はずれかを、誰よりもわかっている。

新宿などに集まる大衆は、そんな山本太郎が巻き起こす政治のムーブメントの可能性を、高い確度で予感しているに違いない。

当方もその期待はかわらない。


http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/313.html#c44

[政治・選挙・NHK268] 詩織さんレイプ裁判勝訴 海外メディアは“安倍事件”の扱い(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
33. SHIGE[502] gnKCZ4JogmaCZA 2019年12月21日 17:20:44 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[236]
「会見に出たジャーナリストの神保哲生氏が言う。

『日本のメディアが山口氏と首相官邸の報道に及び腰なのは、本当に介入があったという裏付けが取れないからでしょう。

ただ、メディアが裏付け取材にどこまで本気だったのかという疑問は残ります。官邸関係者が介入を認めないまでも、取材をすれば関連の新情報が出てきたかもしれない。

もし官邸への忖度で取材の努力を怠ったのなら大問題。首相官邸とガチンコでぶつかれる記者がいないということです』」


神保氏の指摘する「ほんの微細な差異」に見えるところにこそ、真のジャーナリズムと似非とを分かつ分水嶺が厳存する。

微細なところだからこそ、あとから言い訳やへ理屈や責任転嫁がいくらでもできてしまう。おまけにこの分野の人たちはこぞって頭がいいからその辺の要領には長けている。

外国特派員協会での会見をテレビで見たが、外国人記者たちのずしりと突き刺さるような質問や切り返しの追求の重量感に驚かされた。

J・アデルシュタイン記者の

「(山口氏に)逮捕状が出たのに執行されず、起訴もされなかったのは『上級国民』だからではないか?総理大臣の力を借りたのではないか?」

には特にそれを感じた。

こんなことができるのは、外国特派員たちが日本のメディア人種に比べて、情報量や知識において優位にあるためだとは思えない。

そもそもこんなとがった質問は、裁判官や検事や刑事以外では、我々には日常縁がない。一般の人の立場では、拒否されるか悪くすると侮辱とか人権侵害とかデマ中傷などで訴えられることになりかねない。

しかしジャーナリズムを背負う記者だけは、面と向かって聞くことをなしえる立場にあるのだ。

日本のジャーナリズムは、このJ・アデルシュタイン記者のように誰もが核心にかかる疑問として思っていることを、直截に単純に周りに臆せず口に出すということができない。

このことは、日本のメディアが此の種の事件の真相や政権の関与にかかる実相に迫れず、いつも形だけの記事づくりに終わる大きな理由となっている。

結果、緊迫感を削り取られたエッジの利かない報道となってそのまま国民や一般大衆に届けられるのだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/353.html

[政治・選挙・NHK268] 詩織さんに寄せられた山口敬之氏と安倍官邸の特別な関係の新情報! 安倍首相の講演の見返りに米シンクタンクにねじ込み(リテラ… 赤かぶ
28. SHIGE[503] gnKCZ4JogmaCZA 2019年12月22日 09:08:01 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[237]
「人生を賭けて内部告発してくれた方に心から感謝しています。その方たちは私のために告発したわけではありません。自分が個人としてどういう人間でありたいかという信念に基づいて告発してくれたのです。」(伊藤詩織さんの言葉)


山口という男が、官邸や首相周辺に食い込んだゴロツキ・無頼漢であることや、そういう温床の中で犯罪的行為として生まれた事件であることは、今後さらに明らかになってくるに違いない。

しかし当方には、伊藤さんが「人生を賭けて内部告発」と言わざるを得ないところが、この事件のもう一方の特徴を象徴しているように思えるのだ。

この伊藤さんの言葉は、世間の風潮というものの無慈悲さ無残さとともに、多くの職業人が「市民」としてあるということの重い意味を投げかけて来る。

伊藤さんが言及している日米(たぶん)3人の情報提供者の誠実さはどこから来ているのだろう。

具体的には、安倍首相がアメリカを訪れたとき笹川(財団)で関わっていたという方、イースト・ウエスト・センターの、責任者(ディレクター)そしてホテルの入口に連れてゆく様子を目撃したドアマンという方々である。

いづれもそれぞれの言動には、確固とした「職業人」であって真っ当な「市民」というあり様が感じ取られ、目を見開かされる思いである。

この方々にこんな対応を促したものが、伊藤氏の性被害者という立場への同情はもちろんだが、それ以上に彼女のジャーナリストとしての不屈性への共感であったように思えてならない。


http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/367.html

[政治・選挙・NHK268] レイプ魔山口の逮捕を妨害した中村格刑事部長と安倍首相を職権濫用罪で逮捕し日本財団は解散せよ バロック
10. SHIGE[504] gnKCZ4JogmaCZA 2019年12月22日 11:17:38 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[238]
「これらの情報から判断して、安倍晋三も日本財団(笹川財団)も共犯である。」


これは何を根拠にしているのだろうか。

伊藤さんの発言には、安倍首相が笹川財団に依頼して山口をアメリカのシンクタンクへの派遣を実現するよう世話しようとしたことはかなり詳細に語られている。

しかしこの伊藤さんの発言を根拠とする限り、安倍と山口の深いかかわりは否定すべくもなく見えて来るが、それ以上の職権乱用とか不法行為とかは直ちに推認されないのではないか。

まして笹川財団が、安倍のあっせん依頼を受け入れたことが「共犯」(どの犯罪の)と決めつける論理や根拠はどこにあるのだろうか。

当方や世間の先入観として否定できない笹川財団のいかがわしさが事実であるかどうかとは、今回の事件は別問題のはずである。

引用にある「これらの情報から判断して」という曖昧極まりない論拠と論理経路こそが、わけのわからない短絡結論に陥る理由に思える。

http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/369.html

[政治・選挙・NHK268] 痛快! 真紀子節炸裂! 安倍さんは姑息「はぐらかす、ごまかす、強弁する、たちの悪い人」 赤かぶ
22. SHIGE[505] gnKCZ4JogmaCZA 2019年12月23日 14:27:56 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[239]
阿修羅のランキングの上の方に、この田中真紀子さんの気炎と咆哮が轟いて、前川喜平さんは政界といやしき官僚たちへの叱咤を響きわたらせ、郷原信郎さんの有無を言わせぬ成敗力が睥睨する光景、これらはめったに見られるものではない。

三人ともが現在の未曽有の災厄をもたらしている忌まわしき一点を指し示し、しかも熱い一念を共有しているかのようだ。

誰がリアルな政治の場でアクターになるのかは知る由はないが、明らかに現政権が末路の賭場口あるとは感じ取れる。


http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/401.html#c22

[政治・選挙・NHK268] アベ友・山口某による詩織さんレイプ事件は、米国の欠陥機・F35を147機(1兆7000億円)も大量購入させるための恫喝に利用されて… 赤かぶ
12. SHIGE[506] gnKCZ4JogmaCZA 2019年12月24日 17:14:51 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[240]
「アベ友・山口某による詩織さんレイプ事件は、米国の欠陥機・F35を147機(1兆7000億円)も大量購入させるための恫喝に利用されてきたのか」(新ベンチャー革命)


このハッとさせられる見出しについて、根拠を示しながら(ガチガチの証拠でなくてもいいから)、論理的に証明していくのがこの論説の目的ではなかったか。

この内容では「見出しの繰り返し」であり、見かけだけ手と品を変えた「同義反復」としか読めないのだが。

文字どおり「内容がない」。
http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/434.html#c12

[政治・選挙・NHK268] <この政権は既にとんでもないところに来ている!>もう世論調査どころじゃない/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
61. SHIGE[507] gnKCZ4JogmaCZA 2019年12月27日 09:02:01 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[241]
「しかし内閣支持率は微減だ。つまり世論調査などあてにする必要はない。この政権は既にとんでもないところに来ている。世論調査の結果どころではないということ気付かなければならない。」


「政界地獄耳」の言うことが的を射ているように思う。
たしかに、微減しかしない内閣支持率と世論調査が暗示する、一般大衆の政治への期待感とは不可思議なものだという気がする。

世の政治学者、社会学者が本来は真剣に分析・研究を集中しなければならない世論そのもの性質の現在的変化があるようだ。

この記者(デスク?)が実感している、今の政権への支持率だの世論調査結果ではけっして表に現れてきそうにない一般大衆の深層感覚、こそが重要だと思える。

諦めでも疲労感でもない国民・民衆の「憤怒」は確実に蓄積しているとの実感。
山本太郎はその「憤怒」を顕在化し組織しようとしている、彼独自の問いかけと対話という手法で。

他の野党も、支持率などに一喜一憂しないで、それぞれの党が育んできたやり方と作法に立ち返り、組織をかけて国民・民衆の深層に訴えるべきである。

国民・民衆が野党を信頼してくれることばかりを望むのではなく、全く逆に野党のほうが政治家が国民・民衆を心底信じることの方が政治の本質ではないかと思う。

その延長で全野党の統一戦線が見えて来るかどうかが、現政権に対峙できる新しい陣容となれる要のように思える。

朝日や毎日などの大手メディアでは目にすることのない優れた視点と背骨のインテリジェンスを感じさせた。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/482.html#c61

[政治・選挙・NHK268] すべて「閣議決定」で済まされるボンクラ国会。(日々雑感) 笑坊
8. SHIGE[508] gnKCZ4JogmaCZA 2019年12月29日 17:55:17 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[242]
「今回の派遣はトランプ氏から「有志連合」への参加を要請されているが、さりとてイランとの友好関係を損なうわけにはいかない。

そうした狭められた選択肢の中から「調査・研究」による海外派遣だから「閣議決定」で対処できる、と勝手に安倍自公亡国政権が決めたことだろう。」


実際のところでは政府や防衛省内部は、今回の派遣についてはぶっつけ仕事のような対応状態だったのではなかろうか。

調査・研究による海外派遣とか閣議決定でいいとか、とてもすべての事態を想定したつまり当事者たち自身が自信と確信を持てるような決断の「シロモノ」ではないと思える。

かつての湾岸戦争時の日本への協力要請の時の政府対応とは比べようもない、と素人目にも見透かされるレベルである。

湾岸危機時に日本が行った多額の資金協力を始めとする様々な協力は、時間の経過とともに国際的にも評価されるようになっている、と言われている。

当時は、日本の協力について「遅過ぎる、少な過ぎる」という批判や日本の協力に人的側面の協力が含まれていないことについての批判が圧倒的であったにもかかわらずだ。

第二次世界大戦後の日本が経験したことのない事態に対して判断と対応を迫るものであっただけに、決定に時間を要したり行動に限界があったことは責責められることではないのだ。

雑感氏の言うような「自衛隊に対する文民統制の大原則を蔑ろにしてはならない」とか「トランプ氏との関係維持のために日本国民の主権を代表する国会軽視すべきでない」といった正論の遥か手前の軽薄な政府の思い付き対応に思えてならない。


http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/506.html#c8

[政治・選挙・NHK268] 京大・山中伸弥教授を恫喝 霞ヶ関を牛耳る“最悪カップル”(FRIDAY) 赤かぶ
22. SHIGE[509] gnKCZ4JogmaCZA 2019年12月30日 13:17:51 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[243]
「今年8月に和泉補佐官と大坪氏は、山中伸弥教授が所長を務める京都大学iPS細胞研究所を訪問。予算削減を一方的に通達し、山中教授を「恫喝した」と医薬専門メディアで報じられた。一方の山中教授は会見を開いて予算削減の理不尽を訴え、最終的に削減は見送られる見通しになった。そこに週刊文春が二人の京都旅行と銀座デートを報じたのだ。

(ある厚生行政に詳しい医師の話として)山中教授と同じような手口で予算をカットされた『被害者』の話はよく耳にします。厚労省には自由に使える数十億円規模の『調整費』というものがあり、大坪氏がその予算を握っている。」


どうも腑に落ちない点が多すぎる。
第一、投稿の元になっているフライデーの記事(上はその引用)ではことの内容といきさつが適切にまとめられていないのではないか。

フライデーの記者が、本来直接関連性のない予算打ち切り通告案件と「不倫出張」を安易に結び付けようとする意図だけが見えて来る。

これでは、わが国医療研究の財産であるips細胞によって難治療に対する画期的進歩がいつ実現されるかという、国民一般大衆の大きな関心とは裏腹な方向へと嚮導しかねない。

「朝日デジタル記事11月19日」の伝えるところでは、
「京都大のiPS細胞の備蓄事業について、政府が、年約10億円を投じてきた予算を打ち切る可能性を京大側に伝えたことがわかった。」というものである。

また、発端となった「薬経バイオの本年8月の記事」によれば、
「大坪氏は、(この備蓄事業予算について)財団法人化後は関連予算をほぼゼロにする方針を主張。これに対して山中教授は、一定期間をおいて段階的に予算を減らすことを希望したとされる。

2人の議論は徐々にヒートアップ。大坪氏は財団法人の甘い収支見通しを厳しく批判する意見を述べるとともに、『iPS細胞の研究には10年間で1000億円以上の補助金が国から支給されることになっているが、そんなものは私の一存でどうにでもなる』と恫喝とも思える発言もあったという。」

と詳しいいきさつが報じられていた。

上の二つの記事から分かることは、和泉と大坪が山中教授に通告したのはips備蓄事業の年間10億円の補助停止である。

それとともに判明するのは、フライデー記事のある医師が言ったという「調整費」を大坪氏が握っていて、あたかもips備蓄事業もその一つであるかのような言い方は、正確でないということである。

今回の問題は(スキャンダルという側面でなく)、ips備蓄事業への補助を止めるという厚労省の方針が何に基づき、抵抗した山中教授の言い分がどうであるかであるはずだ。

和泉と大坪の不倫スキャンダルを記事にするなというのではない。
高級官僚たちのあるまじき品行として、社会倫理上からも公にされてしかるべきだと思う。

しかしジャーナリズムのあり様として、峻別すべきものは厳密に分離して記事にし論説しないと、ipsの価値を最大に引き出していくというわが国社会の正当な要請を曖昧なものにしかねないと懸念する。


http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/535.html#c22

[政治・選挙・NHK268] 京大・山中伸弥教授を恫喝 霞ヶ関を牛耳る“最悪カップル”(FRIDAY) 赤かぶ
24. SHIGE[510] gnKCZ4JogmaCZA 2019年12月30日 15:27:04 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[244]
>>23. 斜め中道
>>22 さま
仰りたいことには賛同するが、表現がわかりにくい感じ。
 2013年から向こう10年で総額1100億円。山中教授のCiRAにも年間約10億円の助成金を出すという約束だった。
 しかし今年に入り、政府(≒糞っプル)が突然、支援を2020年で打ち切ると言い出した。
(CiRAは、献血のようにあらかじめ複数の型のiPS細胞をストックしておく備蓄事業を進めようとしていた。)”
・・・ということだよね?


ご指摘ありがとうございます。
厚生労働省大坪らが通告した打ち切りはips備蓄事業分への助成、年10億円ということでいいかと思います。

この打ち切りの理由は、ips実用化は企業化の時期に移行するべきいうようなことで表立っては報道もされているようですが、これには少し疑問があります。

長周新聞(11.29)で、 
「山中所長はまた、自民党などから『寄付金がもらえるのなら、その分、政府の支援は減らすべきだ』という発言があったことに関して、『寄付をしてくれた人に対しての冷や水になる。そんなことでは誰も寄付を集めなくなる。』と批判した。」
と報道されています。

これは長周新聞の非忖度的な姿勢から正確な取材内容だろうと思われます。
要するに厚労省や官邸は、この自民党の一部の声に敏感に反応したのではと思われます。

そうでなかったら、官邸の和泉を同行・同席させた理由はつかないと思われます。
党筋からの話だからこそ、厚労省の担当課長や担当官でなく和泉補佐官であった理由が付きます。

山中教授が打ち切り通告に対し、自民党や公明党の国会議員に泣きこんで撤回に成功したという後日譚も逆にうなずけると思います。

山中さんとは一度あいさつ程度話したことがありますが、物腰は柔らかい一方関西人的な商売感覚としたたかさを併せ持った科学者と感じました。

これくらいでないと今の先端研究分野は仲間内や政府などにどんどん食い物にされてしまう一面があるようです。

 
http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/535.html#c24

[政治・選挙・NHK268] <「日本は法治国家ではない」と、非難するだろう!>カルロス・ゴーンにしてやられた安倍政権  天木直人  赤かぶ
93. SHIGE[511] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月03日 09:48:23 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[245]
「つまりゴーン氏は、レバノンの政府の支援と協力を得て「日本の不当な逮捕、訴追」から逃亡したということだ。

 しかもレバノンは戦乱続きの国だ。だから皆いくつもの旅券を持っているのが当たり前になっている。

 いつでもどこかの国に避難、逃亡できるようにだ。

 そして戦乱は法の支配より自らの命を優先する国民を育んだ。

 自らを守るには金がすべてだという意識を生んだ。

 まさしく今度のゴーン氏のプライベートジェットによる逃亡劇は、レバノンならではの逃亡劇だったのだ。

 そして今度の逃亡劇で最後につけ加えなければならないのは、レバノンと政府と日本政府の関係の希薄さだ。

 レバノン政府は決して日本政府に良い感情を持っていない。

 なぜならば、日本政府がレバノンという国を、統治能力のない、外交的に役の立たない、つまらない国だと、軽視して来たからだ。

 レバノンという国が、中東情勢の情報の中心地であり、フェニキア人が祖先であるレバノン人が、ユダヤ人と並んで中東の最も優秀な民族であるというのに、である。

 しかもレバノンと日本との間には犯罪人引渡し条約はない。

 ゴーン氏を日本に連れ戻す事は出来ないのである。

 もはや裁判はできなくなった。

 そして裁判が行われないとなればゴーン氏は犯罪人でなくなる。

 ゴーン氏は日本で受けた扱いを徹底的に批判するだろう。」

天木氏の上の引用にある部分の主張はそのとおりなのだろう。

だが当方には、ゴーンの逃走劇には最近のチャチな刑事ものを上回るサスペンス場面がビジュアルに想像できて、戦慄感とともに爽快感さえ感じさせられる。

なにせゴーンはこの時失敗していれば、我が風土ではもちろん世界の世論でも取り返しのつかないほど、十倍返し以上のペナルティは歴然だからだ。

天木さんよ、今言えることはそれくらいではないのか。

もっとも、天木氏がレバノン大使として持っているかの国についての知識や人脈が、直接的か(これはたぶんないだろうが)間接的か、この逃亡劇に寄与していることは否定できないのかもしれない。

そんな自負もうかがえる書きぶりだ。

こんな妄想までも膨らませる年末年始のビッグニュースであることは疑いない。


http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/597.html#c93

[政治・選挙・NHK268] 我が身を守るために国民を犠牲にしてはいけない 東京大学教授・鈴木宣弘(長周新聞) 赤かぶ
24. SHIGE[512] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月03日 14:51:42 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[246]
「・我が身を守るために国民を犠牲にしてはいけない

・貿易カバー率が5割強しかないのに9割をカバーしていると粉飾して前代未聞の国際法違反協定を強行した

・少数のオトモダチのために国民が犠牲に

・国民・国家に対する特別背任罪が必要」

上の四項目は、長周新聞に載ったという東京大学教授・鈴木宣弘の論説文(投稿文)の大見出しと小見出し等から取った字句そのままだ。

元農水官僚の鈴木教授は、こんな無残な現状に対して
「我が身を犠牲にしても国民を守る覚悟あるリーダーを」
を、つまり今の安倍政権には見出しようもないリーダーの出現と矜持の回復を結論として言いたいようだ。

これは決して間違いでもなく詐術でもないのだろうが、政治家や官僚がサラリーマン化されてしまっている現在には、結論的には有効性は求めようもなくなっているのではなかろうか。

要するに課題を重くしているだけなのではないか。

先に挙げた四つの項目は、ただ一つ「日本国の憲法」に「違反」しているという厳然たる事実を明確にすれば自ずと結論が出て、それに従って行政のシステムも正当に機能できるものばかりだ。

築き上げられてきた基準を共有して、それを素朴・朴訥に主張し実行することこそが、最も強力で政府などから言いくるめられることのない国民民衆の防波堤となるはずである。

現在憲法と言えば、改正論議を焦点とするだけの存在に押しやられてしまっているきらいがある。

そんな間隙を縫ってか肝心かなめの現憲法本体は、国民主権という最大の柱さえも言葉だけのものに落ち込もうとしている。そんな意図の存在すら感じさせる。

野党政治家はもちろんジャーナリズムや文化人たちは、憲法こそが国民の生活や国民のための政治を守るときの「具体の至上の道具」であるという基本文化を確立するために力を尽くしてもらいたいと思う。
 

http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/610.html#c24

[政治・選挙・NHK268] 中国の浸透に危機感を覚える台湾人と、危機感を覚えない日本人。(日々雑感) 笑坊
9. SHIGE[513] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月03日 20:00:15 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[247]
「そうした「中国」から大量の移民を受け入れ、日本中に「中国村」を構築されようとしている国が日本だ。台湾人の危機感を日本国民も持つべきだが、北海道の土地の1/10も中国人と中国系の企業に買収されても、一向に「外国人土地登記制限法」といった法律を設けるべきだ、といった議論すら出ないのは余りに能天気に過ぎないだろうか。」


雑感氏が上記のような俄かには信じがたい主張を展開するのを見ると、その根拠とされているデータそのものを疑ってみたくなった次第だ。

当方は雑感氏に「恨み」を持ついわれもないし、「いじめ」の趣味も持ち合わせていない。

しかしながら、故意の虚偽やデマはもちろんだが誤解や思い込みでも事実でないことやそれを根拠とした主張が、このような場で拡散・蔓延していくのは見るに堪えない。

上の引用中の、「北海道の土地の1/10も中国人と中国系の企業に買収され」は、事実なのかまたは何に基づいているのだろうと疑った。

事実、かなりのメディア(ほとんどが怪しげな)が、国土の2%とか北海道の1/10にあたる面積などと言ってはいるが、根拠はというと示されているものはない。

法律や行政の規則などに基づいて調査把握され公表されているものをもとに、確認していくのが絶対とは言えないが、現時点では信頼性を認めてもいいようだ。

以下は農水省のプレスリリース による公表資料である。

「外国資本による森林買収に関する調査の結果について

令和元年5月31日
農林水産省
農林水産省は、平成30年における外国資本による森林買収の事例について、都道府県を通じて調査を行い、結果を取りまとめました。

1.調査方法
平成30年1月から12月までの期間における外国資本による森林買収について、森林法に基づく届出情報などの行政が保有する情報(注)を参考に、都道府県を通じて調査を行いました。

2.居住地が海外にある外国法人又は外国人と思われる者による森林買収の事例
調査の結果、確認された事例は、次のとおりです。

平成18年から30年の事例の累計は223件、2,076haです。

3.その他の事例
2の事例のほか、国内の外資系企業と思われる者による森林の取得事例として都道府県から報告があった事例は、次のとおりです。

平成18年から30年の事例の累計は162件、4,711haです。」

つまり、直近の13年間の外国企業や外国人個人による日本国内での森林の買収事例は、合計で385件、6,787haだと報告されているのだ。

北海道の道域面積は約8,000,000haだから、2%とか1/10といった数字には何桁も及ばないほどかけ離れているのである。

もちろん土地には、林地の他に農地も宅地も雑種地もあるが、少し調べればわかるが、これらは今の法律や土地取引の現状から、非常に少ないことは明らかである。

一事が万事といった決めつけは当方としても好むところではない。
雑感氏の日頃の主張や見識には啓発されるところもあるからだ。

ただ、氏は自分の主張に沿った話となると、急に脇が甘くなっているようだ。
議論の発展性や他者との共感性といったことを目指すのであれば、テーマへの好悪に関わらず、事実との真摯な向き合いは前提として不可欠のはずだ。

http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/600.html#c9

[経世済民133] ゴーン逃亡、謎と今後 世紀の「痛快大脱走」に世界が興奮(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
74. SHIGE[514] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月05日 12:45:38 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[248]
「ゴーン逃亡、謎と今後 世紀の『痛快大脱走』に世界が興奮」


「ゲンダイ」のこの感覚を嫌いではない。
不謹慎との顰蹙など畏れるべきでない。

大手メディアは足並みそろえて心の奥底まで「合法的」で立派過ぎる。気色が悪い程だ。

その「合法的でありさえすれば」が、多くの国民や弱者に無力感や辛酸をなめさせている大要因の一つなのに。

しかし今ようやく、「法律上どうであるかだけ」にかまけて、その根本にあるはずの正義や人道性を問わないことの欺瞞性は多くの人々にバレつつある。

この「ゲンダイ」の異形で特異と見える姿勢とて、これから先沸き起こる風圧の中で抵抗を保てるかというと、生半可ではできないことと思える。

つまらぬ常識的論説や当て推量の逃走譚などどうでもいい、ただ「ゲンダイ」には独自のジャーナリズム感性を貫いてもらいたい。



http://www.asyura2.com/19/hasan133/msg/875.html#c74

[政治・選挙・NHK268] 同志社大教授・浜矩子氏が問う 2020年気になる3つの「D」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
14. SHIGE[515] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月06日 22:29:07 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[249]
「3つの「D」

@Deglobalization(脱グローバル化)
=帰らざる川だと思われていたグローバル化が、「一国主義」「我が国主義」によって逆流

ADecouple(分離)
=「チャイメリカ」と呼ばれたほど、米中の経済は完全に一体化したと言われましたが、ここへきて分離

BDisintegration(解体)
=英国のEU離脱がいよいよ現実」

(浜教授の原文を再構成)


ここ10年そこそこの世界に起きている新しい顕著な動きを、きわめてわかり易く言い当てているような気がする。

断片的には言われてきたことでも、深く関連する「3つのD」かも、と気付かさせるだけの説得力がある。

なにより、この「3つのD」が、今年2020年の世界(日本でも)で暴れだす兆候を予言しているところは、学者先生の立ち位置を超えた大胆さを感じさせる。

彼女はどこか経世の資質を有している気がする。

ところで

「スコジット」「北アイルジット」は彼女の「造語」だろう。
ということは「間違い」とか「意味不明」を指摘してもあまり意味がない。

しかし「造語」が生き残れるためには「言語センス」のようなものだけは要求される。
「スコジット」「北アイルジット」という造語は、この意味する事態の現実的動向のなかでどういう運命をたどるかは興味が尽きない。、

ウィキペディアには以下のような解説が見つけられる。

「ブレグジット」 "Brexit" (初期には "Brixit"とも)は、英国を表す形容詞 "British" と退出を意味する "exit" の混成語で、英国のEU離脱を指す用語。オックスフォード英語辞典によれば、この語が初めて使用されたのは、2012年5月15日付のピーター・ワイルディングによるブログ投稿だとされている。ギリシャがユーロ圏(さらにはEU)を離脱するという仮定の話題に言及して、2012年2月6日に初めて使用されたとされる "Grexit" (グレグジット)にたとえて造語された。

http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/672.html#c14

[政治・選挙・NHK268] 嫌韓ヘイトを生み出したのは誰か! 安倍政権と極右勢力に乗っかり韓国叩きに明け暮れたワイドショー、コメンテーターの罪(リテ… 赤かぶ
19. SHIGE[516] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月07日 10:50:39 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[250]
「嫌韓ヘイトを生み出したのは誰か! 安倍政権と極右勢力に乗っかり韓国叩きに明け暮れたワイドショー、コメンテーターの罪

武田邦彦、東国原英夫、黒鉄ヒロシ、小松靖、八代英輝、元韓国大使の武藤正敏…ヘイト、嫌韓を垂れ流したコメンテーター」


リテラの「憤り」には、気分としてはおおかた賛成する。
しかし、上述のコメンテーターを一緒くたに韓国叩きの重犯人とあげつらうのは、「二つの」理由から異論がある。

まず、取り上げられたコメンテーターでは、武田や東国原や黒鉄は反骨心の強い強個性の持ち主で、彼らの一切を忌避するような嫌いな人たちではない。

嫌韓姿勢や発言に至る彼らの経緯と根拠はよく聞いてみたい気が起こる。

しかし、同列に挙げられている元韓国大使の武藤正敏は別だ。
一緒くたに扱う見識を疑う。

もと官僚、外交官のこういう場での発言は、他のタレントや学者と同じに受け取るのは極めて危険だ。一種の「なりすまし」なのである。

日本の深い闇を持った近現代史を見ても、彼のようなエリート官僚については、前川氏のようなわかり易く自分の立場を公にしている元官僚とはまったく別のものとして峻別すべきである。

武藤元大使は、自己のミッションとして政権への寄与や忖度を、いまだ衰えず持ち続けているとみるべきだ。

こんなことを強調するのは、日本の支配層の一部となり補完してきた彼らの(OBとなっても)歴史的役割(多くの場合いい役割でない)を直視する時にだ。

もう一つは、ほとんど謎といっていい実情についてだ。
当方は、仕事柄大手企業の中堅ビジネスマンと付き合うことが多かったが、驚くことに彼らの韓国や中国への感情は、ほとんどといっていい程よくないのである。

しかも、国際観光など中韓の政府関係や大手企業との付き合いの多いビジネスマン程、その度合いは高かったという実感がある。

当方が、現代史などから日本の責任面を指摘して議論しても、どういうわけか取り付く島はなかった記憶がある。

テレビのコメンテーターなどは、一部の腹に一物を抱えている輩にさえ気を付けていれば、誰がどういったかとかどういう用語を使ったかとかなどで大騒ぎをする必要はないと思える。

重要なのことは、仕事につき生活をしているビジネスマンや一般市民が、おそらくは自分でも気づかないような雰囲気の中で、反韓、反中の気分を身に着けてしまっていることの方だと思える。

その原因は教育や企業風土、報道やヒェイクの押し付けによってだと言い切るには不明な点が多すぎる。

まだ「謎」とだけしか言えない我々日本人が背負い続けている奥深い「やまい」がそこにはあるのかも知れない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/675.html#c19

[政治・選挙・NHK268] 安倍晋三首相は、政権が3つくらい一度に吹っ飛んでしまう事態を抱え、「第2次イラン・イラク戦争」→「第3次世界大戦」を防ぐ… 笑坊
2. SHIGE[517] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月08日 09:47:04 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[251]
「安倍晋三首相は……トランプ大統領とイランの最高指導者ハメネイ師・ローハニ大統領との間に立って『関係改善』を図るつもりのようだが、そんな外交力があるとはだれも信じていない。いつものように口から出任せを言っていると見抜かれている」


吉備太秦氏の誤指摘を待つまでもなく、いまや安倍の話す言葉への信頼性は地に落ちている。
否、「信頼性」などという高尚な言葉を出すことさえ憚られるというのがまっとうな国民の感情の実際であろう。

ところで、板垣氏の懸念するとしているのが「第2次イラン・イラク戦争」と規定されるのは当を得ているだろうか。

アメリカがここ数十年でメチャメチャにしてきた当地域、当国家間において、今は様相が変貌して国民感情や政府力学の面でも、イランもイラクもアメリカへの敵対心の方が先行しているように思える。

この地域も、スンニやシーアといった宗教対立を超えた国家・国民意識への結集の段階へとこの数十年を経験して立ち至ったのではなかろうか、という観点を持つからである。

これまでイスラエルに常に劣勢にあった最大の要因は、イランやイラクも周辺国もこの分派的な宗教性が上位に立ちそれに各国家が追随していたことだ。

歴史学的には国民国家成立以前の性格が残存していたと言えるのだ

しかし、これが克服されたならばイスラエルに対し、アラブのナショナリズムとして対抗できる基盤が確立されることになり、イスラエルにとっては武力などの優位性を凌駕する脅威となることは目に見えている。
http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/695.html#c2

[政治・選挙・NHK268] 安倍晋三首相は、政権が3つくらい一度に吹っ飛んでしまう事態を抱え、「第2次イラン・イラク戦争」→「第3次世界大戦」を防ぐ… 笑坊
3. SHIGE[518] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月08日 14:57:40 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[252]
>>2. SHIGE
「吉備太秦氏の誤指摘を待つまでもなく、」

は「吉備太秦氏の御指摘を待つまでもなく、」の単純ミスです。
訂正します。

http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/695.html#c3

[政治・選挙・NHK268] 安倍晋三首相はリスクを承知で中東に自衛艦を派遣するのか 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
25. SHIGE[519] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月09日 13:33:31 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[253]
「2月に中東海域に『調査・研究』という冗談としか思えない名目で派遣される護衛艦と哨戒機……

安倍が米国の要求をむげに断ることができずに、中途半端な格好で自衛艦を出して『やっているフリ』をしなければならない苦しい立場……」


安倍と政府による中東への自衛隊の派遣について、数ある論説の中で当方とほぼ同じく感じ取っていた高野の論説は異端に類してしまうのだろうか。

今度の緊迫した事態が突発して、高野が言い当てた安倍や政府の目論見はこれから本態を露呈し続けることだろう。

所詮は薄っぺらな「目論見」に過ぎず、本質は「ドタバタ」劇であり、ぶっつけ仕事の類であることを。

責任は頼るべき「アメリカ」「トランプ」だと、切羽詰まって軽い気分も手伝って決定した自衛隊派遣だったとも言えるだあろう。

トランプはやはり暴君には違いないが、事態の一切の責任者であるという立場から逃避していない。
司令官暗殺もそれ以降も彼は落ち着いているし、いつも立ち止まって考えることを継続しているように見える。

安倍は自分では何もできないくせに、アメリカのこの重厚さとおよびつかなさだけは経験上知っている。

忠実な子分でさえいれば法外なピンチには追い込まれないと、彼の習い性がそう自身を納得させているにちがいない。

この処世手腕が自民党の内外でも程よく受けがいいだけなのだ。今のところ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/727.html#c25

[政治・選挙・NHK268] <前川喜平氏「日産に頼まれたからゴーンを捕まえた」に等しい>安倍首相、ゴーン被告逃亡に「日産内で片付けてもらいたかった」 赤かぶ
47. SHIGE[520] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月10日 10:00:23 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[254]
>>42
「……従ってゴーン氏は豊富な政府の投入資金を以て起死回生に臨んだところ、他の倒産寸前企業のように官僚の天下りでは無くビジネスに長けていたため日産が盛り返したのだろう。

……収益が上がって来たところで投じた政府資金が惜しくなったのか、天下り先としても魅力となったのか不明だが、豊田氏ら経産官僚級で日産を経営しようと企図したものがゴーンにとっては策略と映ったのだろう。元はと言えば潰れるべき企業を潰さず膨大な公金を補助金として宛がう社会主義的な政府の対応……」


当方は、ゴーンによる日産の復活劇について一般的な知識しか持っていない。
上の42氏のコメントにあるような政府投入資金などによる支援が大きな役割をしたということは、初めて目にするところなので正直驚いた。

同時にもし復活劇が政府による国策的支援のたまものであるなら、この度の一連のゴーン追放策動といったものは、首謀者が誰かも含めて全体のスジ読みも一変してしまうと感じた。

例にもれずwebで調べたところであるが、ウィキペディアの「日産自動車」の項では、42氏指摘のような政府の支援関与の記述は見当たらない。

もちろん政府と国経産省が、ほとんどすべての局面で良いにつけまた実際おせっかいにすぎないにつけ、口出しをしたり報告を求めたりといった関与は、表裏両面であったに違いない。

しかし、国費の投入は政府制度の活用や予算措置、関連支援機構の資金活用といったものになるから、暗々裏になど実行されうるものではない。
つまり公にしか行われないと思われる。

当方の考えでは、日産のゴーンに敵対すした経営陣は、一社内の問題であるにもかかわらず、この場合第三者である政府などに容易に助けを求める体質を持っていたことが、今回の事件の一因となっているように見える。

安倍首相さえ、ゴーン逃亡後の談話でそんなことを愚痴っていたようだから。

もう一つ思うところは、経産省や官邸は、助けを求められることを望むような、これまた古い体質の中にいることだ。

そもそも現在の最先端の経営技量の世界では、官僚などの出番はなくなっているのにだ。
そのこと自体はしかたのないことなのだが、それを自覚していなければ単なるおせっかい、わるくすればことを悪い方へ誘導する役割をしてしまうのだ。

この事例は、アメリカでの東芝、イギリスでの日立など数知れないだろう。
自覚と反省がなければ、今後も悲劇は繰り返されるに違いない。

ゴーンの逮捕から逃亡劇に至るまでの一連の出来事は、分析すれば企業や政府の歴史として高度なものを含んでいるとは思われない。

しかし直すとなれば、日本の社会の悪弊や政府や司法の前近代性といった深い問題にぶち当たって誰もが暗い気分に引き込まれるに違いない。


ウィキペディア「日産自動車」から引用

…… 同年中に日本人社長の塙義一は解任され、ルノーの取締役会長兼CEO (PDG) であったルイ・シュヴァイツァーの指示より同社副社長のカルロス・ゴーンが新たな最高経営責任者に就任した。ゴーンらのチームは、同年10月19日に発表した「日産リバイバルプラン (NRP)」のもとリストラを進めた。
……ルノーから資金や人員が注入されると同時に、東京都武蔵村山市にあった日産自動車村山工場や、京都府宇治市の日産車体京都工場などの生産拠点の閉鎖、資産の売却や人員の削減とともに、子会社の統廃合や取引先の統合、原材料の仕入の見直しなどによってコストを削減した。またこれに先立って外国企業の影響を避けるため、宇宙航空事業部が石川島播磨重工業に売却され、IHIエアロスペースが設立された。
更に、車種ラインアップの整理と同時にデザインなどを刷新し、積極的な新車投入を行った結果、販売台数は増加した。国内シェアでは第2位の座を奪回し、2003年6月には当初の予定から前倒しで負債を完済した。
http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/738.html#c47

[政治・選挙・NHK268] ゴーンが会見で「逮捕を仕掛けた政府関係者の実名」告発を取りやめた理由! 日本政府がレバノン政府に圧力を依頼か(リテラ) 赤かぶ
21. SHIGE[521] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月10日 17:33:02 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[255]
「ゴーン氏はレバノン政府の利益を損なわないよう『日本政府関係者』の実名暴露を控えたと説明したのだが、なぜ、日本政府関係者の名前を出すことがレバノン政府の利益を損なうことになるのか。
 
…………いずれにしても、レバノン政府が日本政府の圧力に屈し、ゴーン氏へ『日本政府関係者』の名前を出さないように要請していたとすれば、あれだけ実名暴露に鼻息を荒くしていたゴーン氏が、突然、口をつぐんでしまったことも説明がつくだろう。」


ゴーンが政府関係者の名前を出さなかったことに対するジャーナリズムや評論家の悪趣味といっていい残念さ加減がよく表れている。

その分、その理由に対する憶測は当然ながら、名前を挙げられかねないとされた我が政府・官邸に疑惑の矛先が向くのは必定なのだろう。

おそらくこの推測は一面では否定しようもなく事実を言い当てていることだろう。

しかし、リテラも日本のジャーナリズムの一部である限界を露呈して、もう一方の肝心の当事者であるゴーンの立場が考慮されていない気がする。

ゴーンが会見で話しニュースステーションで当方も含め多くの国民がLIVEで視聴した内容こそが、先ずは大切な素材であることを忘れるべきではない。

これを第一の材料にしてその合理性と非合理性を分析し、彼の心理やそれ以外の圧力といったものの有り無しをも追求していくのが、ジャーナリズムに限らず真実に迫ろうとする者の本道のはずだ。

「日本政府関係者の名前を挙げることもできる。だが、私はいまレバノンにいて、レバノンを尊重している。レバノン当局が自分にしてくれたことに感謝している。

レバノン当局の仕事を難しくすることを望まない。なので、この部分については沈黙を保ちたい。何かを言って、レバノンの人々やレバノン政府の利益を損なうことはしたくないからだ」(会見でのゴーン氏)

このゴーンの説明は当方には十分理にかなったもののように感じられた。

たぶん、「レバノン当局が自分にしてくれたことに感謝している」というゴーンの肉声は、日本の政府や政治家たちの日頃の言動に浸食されて、人々の心に響かないものになってしまっているのだろう。

あるいは、国や当局を一個人とか一民間人が感謝していると表明することなど、「おためごかし」にすぎないとみなすように日々の生活は馴らされてしまっている、ということか。

これらの心情は実は当方も例外ではない。
しかし当方はその根拠には十分思い当たりがある。

人生と生命の危機に瀕していたゴーンにしてみれば、レバノンという母国の一つは最低限かもしれないが、彼の庇護という代えがたい義務を果たしてくれているのだ。

われわれ日本人にはなじみの薄い感情だが、ゴーンのレバノン政府に対する心情は痛いほど伝わってくる。

レバノン政府への日本からの圧力はあったのだろう。

そしてレバノン政府からゴーンへの要請がされた段階では、ゴーンはすべての背景を解かったうえで受け入れたのだろう。
そのことは一個人の人間性として不自然さはないと思える。

ゴーンがそんな要請を受け入れたからといって、ゴーンのレバノン政府への感謝の念が薄れるとはとても思えないからだ。

記憶に新しいところだが、中東で捕縛された日本人ジャーナリストに対する我が政府の対応をいやがうえにも思い起こしてしまう。

日本政府がレバノン政府へ圧力をかけたかどうかなどよりはるかに非情で悪辣なとを、我が政府はすでに平然と仕出かしていることの方が重要である。

http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/746.html#c21

[政治・選挙・NHK268] 「ゴーン氏は潔白証明を」森法相“推定無罪”無視に批判殺到(女性自身) 赤かぶ
37. SHIGE[522] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月11日 09:04:32 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[256]
「森氏はツイッターでこんな釈明を行った。

《無罪の『主張』と言うところを『証明』と言い違えてしまいました。謹んで訂正致します。記者の皆様に配布したコメント文面には“わが国の法廷において『主張』すればよい“と記載してましたが私が言い違えてしまいました》」


「推定無罪」が,日本社会、弁護士さえも含めた法曹界、最たるは検察にとって
未だもっとも越えがたい憲法や刑事訴訟法の理念であることを目の当たりにする。

わが国では「この理念」が実際の社会においてどんな達成段階のにあるかを如実に示していて、その深く暗示するものは興味が尽きない。

森という法務大臣の取り柄は、法律家でないもう一方の彼女の実生活感情から、はからずも口をついて出てしまった「正直さ」だけだということになるのかもしれない。

「女性自身」という当方ら老年男性があまり手にすることのないメディアの一隅から、このような視点で我が国の司法のレベルが正当に糾弾されることは、隔世の感があってこれはこれで心地よい。

法律を大学で教えたり資格をもって生業としている世の法律専門家たちは、自分の出番ではないとタカを括っているのだろうか。

テレビでコメンテーターになるとか、政治家に転身するとかしても、彼らの依って立つところは法律の専門家であるということではないのか。

本人はより高いところへ転身したつもりかもしれないが、実際のところは自らの魂を放棄しているに等しく映るのだが。


http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/749.html#c37

[政治・選挙・NHK268] ゴーン会見で問われた日本マスコミの姿勢! 安藤優子は仏メディアの質問に「ゴーンは私たちを検察の代弁者だと考えている」(リ… 赤かぶ
49. SHIGE[523] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月11日 16:59:45 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[257]
「『なぜ会見場から排除されたと思うか?』と質問されたのに対し、安藤はこう答えていた。

『ゴーンは、私たちのことを<検察の代弁者>(speaker of Japanese rosecutor)だと考えている』

続けて『それは事実じゃない。検察の代弁者ではない。私たちはフェア』などと否定したのだが、いちおう安藤は少なくともそう批判されているという自覚はあるようだ。」


安藤はジャーナリストとしての自覚も矜持もはるか彼方へ置いてきているとしか思われない。

当方には、「ゲンダイ」には「自覚はあるようだ」などと仄見える安藤への大甘のシンパシーなど一切湧いて来ない。

安藤は、フランスジャーナリストからどんなにきつく詰問されようと、<検察の代弁者>であることは、証明されることも罪に問われることも先験的に無いとタカをくくっているとしか思えない。

ジャーナリストという信念や使命を曲がりなりにも共有する、他国のとは言え同業者に根本を疑われることがいかに無残なことかは、自覚するよりほかに手段はないのだ。

自分たちは、加害者とか容疑者のような立場になることなどそもそもが無縁だと、誰が決めたか知らない特権に乗っかっている傲慢な様だけが見える。

もし安藤がゴーンのような容疑者とされたものや良識ある世間から責められたとしても、彼女が引き立てられる場所は法廷ではないのだ。

ゴーンのように命からがら逃亡しなくとも、はじめから「報道者」という安全地帯にいられるのだ。

そんな安全地帯に居座って、肝心かなめの自ら確証をとることは怠って、検察の口車に乗って推定有罪で真っ黒に塗りつけ、世間に売る渡すのを生業にしているとさえ極言できるのだ。

これでは一度容疑をかけられ、検察やジャーナリズムの獲物とされた側はたまったものではない。

こんなふうに吠えたてても、今のジャーナリズムに自己矯正していく膂力はとても望めないだろう。

今回のような曲折を経て新しいジャーナリズムが育つことによって、安藤のようなジャーナリストが生息できなくなるまっとうな報道環境が確立する日を待つほかないのは寂しい。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/758.html#c49

[経世済民133] ゴーン追放で日産が払った大きな代償(ニューズウィーク) 赤かぶ
18. SHIGE[524] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月11日 21:39:30 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[258]
@「ゴーンの逮捕とその後の逃亡という驚きの連続に目を奪われて見落とされがちなのは、ゴーンが経営破綻の淵から救った日産と彼が「戦争状態」になったそもそもの発端だ。」

A「ゴーンの友人や顧問らによれば、当時ゴーンの下で日産の副会長を務めていた西川廣人ら日産の長年の幹部らは、ゴーンが築いたグローバル連合──三菱自動車に加え、中国、ロシア、東欧の企業も参加──において、日産の重要性が低下しつつあることに危機感を抱いていた。」

B「しかもゴーンはしだいに中国市場に注力し始めていた。中国市場で継続的にシェアを伸ばす上で、主力になるのは日産ではなく、武漢に本社を置く中国の国有自動車メーカー、2000年代初めから日産と提携している東風だ。だがゴーンは2017年、ルノーと東風の合弁により中国で電気自動車の製造を開始するという計画を発表。ゴーンはこの合弁会社が世界最大の自動車市場である中国市場を支配すると確信しており、日産の幹部はますます不満を募らせた。」

C「ゴーンに近い筋によれば、2018年までに日産の幹部らは日本の経済産業省に行き、ゴーン抜きでも日産の経営はできると直訴した。そこで政府と日産は示し合わせ、ゴーンが役員報酬を過少申告したという話をもとに、詐欺容疑で逮捕されるよう画策したのだという。」


ゴーンの国策逮捕を引き起こした要因と経緯は、うえのAからCの三つの段落に記載されている通りだとするとすんなり合点がいく。

稀なほどの事件の大規模性に加え、日産と経産省(官邸)そして特捜検察の用意周到な連携についても理路に沿った説明がつき、ことの真相に限りなく近いのではという印象を持たせる。

蛇足だが「ニューズウィーク」の取材分析能力と我がメディアとの彼我の「格差」に歴然とせざるを得ない。

ゴーンの経営における「天才性」はこの記事をいま時点で読んでも、どんな世界の有為な経営者も刮目して震撼せざるを得ないレベルにあると、あらためて気づかされる。

驚くべきことに、ゴーンは2017年には日産を相手にしないどころかルノーでさえ意のままにして、中国における電気自動車主体の新しい巨大極まりない市場を背景にした企業体構築を目論んでいたのだという。

ゴーンの胸中では、日産というような一企業(ルノーに対する感覚も同様だろう)の範疇にいつまでもとどまるといったような狭い企業体感覚は持っていなかったということだろうか。

我々日本人には俄かには受け入れがたいところでも、現在世界を相手に大展開しているITや通販関連の企業などを見ると、これが国際的企業経営者の今的常識なのかもしれない。

話を戻せば、ゴーンの目論見がここにあるとわかったときに、日産のプロパーの経営陣や幹部らは彼らの保守的感覚からしても、どれほど動転したことかは他人事ながら得心がいく。

従来型の経営陣の常として、くだんの日産幹部らが経産省(官邸)にゴーンの野心的経営転換方針を役人らが関心(懸念)を持たざるを得ない形に脚色を施して泣き込んだとすれば、今回の事件の動機とメンツと筋書きは完全に揃う。

おそらくは、例えば「ゴーンは日産をはづして東風とルノーだけで中国市場に進出しようとしている」などと経産省(官邸)が仰天するような重点付けとなっていたことだって容易に想像される。

当方の稚拙な推理力を補って余りある「秀逸」といっていい解説記事であった。


http://www.asyura2.com/19/hasan133/msg/888.html#c18

[政治・選挙・NHK268] 「桜を見る会」と堕ちた官僚たち 「普通に汚職ですよ」ある官僚は言い切った  森功・ノンフィクション作家(文藝春秋) 赤かぶ
26. SHIGE[525] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月12日 08:58:03 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[259]
「たかが花見と侮るなかれ。シンプルなだけに問題がよりいっそう伝わりやすい。野党は攻める手を広げ過ぎて問題の焦点が定まらない、というまさにピントの外れたマスコミの指摘もあるが、むしろここまで緩んだ長期政権の成れの果てに見える。

『公職選挙法や政治資金規正法違反の疑いがあるという前に、十七台もバスを仕立てて税金で政治活動をする。普通の感覚で見て、汚職です。総理大臣という職を汚している』

ある政府の高級官僚に感想を求めると、そう切って捨てた。」


ノンフィクション作家森功の落ち着いた現状把握力に加え、この桜見事案の本質への洞察力と慧眼には啓発される。

同時に、「普通の感覚で見て、汚職です。総理大臣という職を汚している」という高級官僚(実在でなくとも)のものとされる見識にはさらに驚かされる。

もう安倍は、一般大衆の心にかろうじて残っている「総理像」によって反撃される段階に立ち至ったということなのかもしれない。

明治以後の長い歴史の中で初めての事態なのだろう。

http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/768.html#c26

[政治・選挙・NHK268] 総理大臣と記者との会食が引き起こしている問題の深刻さに気付かないメディア  立岩陽一郎(「インファクト」編集長) 赤かぶ
29. SHIGE[526] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月14日 09:46:35 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[260]
総理!今夜もごちそう様!

「京橋の日本料理店「京都つゆしゃぶCHIRIRI」にて、いつもの腐れメンバー(朝日:曽我、毎日:山田、読売:小田、NHK:島田、日テレ:粕谷、日経:石川、田崎しゃぶ郎)と総理はご会食なされました。

総理!今夜もごちそう様でした!」


無残な光景としか言いようがない。

この「総理と記者の会食を伝えるツイート」を目にしたときは、同席した記者による「ご自慢」かと思ったが、「いつもの腐れメンバー」は「自嘲」にしてはキツすぎる。

おそらく消息筋からの情報をもとにした伝聞の脚色ではと想像がつく。
ともあれ、状況の腐臭芬々たる惨状は変わらない。

投稿者(阿修羅への直接の?)の立岩陽一郎(「インファクト」編集長)はアメリカの全国紙であるUSAツデーで記者、デスクを経験したペリー教授の、報道者としての根幹姿勢を示す彼の言葉を引っ張り出している。

「それは単なる癒着だからです。例えば、取材先と親しくなって得た情報で記事を書いても、それは評価されません。それは単に、相手に利用されているだけとみなされる危険も有ります。そうなったらジャーナリストとしては終わりです」

こんな言説は、ジャーナリズムに関しての倫理や自己規制といった社会の不文則が希薄(無いとさえ言いえるか)な日本人の我々には、言葉だけでピンとこないところが在る。

当方は、我々日本人になじんだ言葉でより適切にな表現は、「汚職」つまり「職業倫理における無形の汚職」とペリー記者は言っていると解釈できると思う。

犯罪はおそらく構成しないだろうが、それ以上の重大な社会悪を助長させる「汚職」の一形態と理解すべきなのだ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/810.html#c29

[政治・選挙・NHK268] 鳩山氏遺族は7億円申告漏れ 世襲議員に"無税相続"の抜け穴(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
14. SHIGE[527] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月15日 14:53:08 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[261]
「東京国税局が故・鳩山邦夫元総務相の遺族に相続財産約7億円の申告漏れを指摘した。問題は漏れた相続財産の中身だ。政治団体への貸付金を相続財産に含めないなどのミスがあったという。資金管理団体など政治団体を用いた資産継承こそ、国税のタブーだった。」


ゲンダイの記事では、鳩山家の遺族の相続税の申告漏れという前半部分と、「資金管理団体など政治団体を用いた資産継承こそ、国税のタブーだった。」という末尾文にある政治資金の継承の問題とが、あたかも同一の原因による問題であるかのように(混同されて)記載されている。故意ではないことを望みたいが。

当方の「混同されている」という指摘は否定しようがないと思う。
その根拠は、以下の「ゲンダイ」自身の記事のうち、相続税の申告漏れの詳細に関する部分の記述は、そのあとに別途引用した「共同通信社」の記事とほぼ一致しているからだ。

(日刊ゲンダイ)
「16年8月に新声会は貸付金を清算せず、人件費に約55%の資金を費やすなど残金をほぼ使い切り、いったん解散。当時は秘書だった次男の二郎衆院議員が同名の資金管理団体を届け出ると、貸付金の記載はごっそり消えた。
 
 邦夫氏が代表を務めた資金管理団体「新声会」の収支報告書によると、2016年6月の死去時に邦夫氏からの貸付金は6件、計約4億5000万円あった。うち1件8000万円は母・安子さんの死去に伴う相続分。もう1件の約2400万円は当初、妻エミリーさんが16年7月に貸し付けたと記載したが、昨年4月に修正。邦夫氏が亡くなる4日前に貸し付けたと改められた。

故人が会社や個人などに貸し付けた資金は原則、相続対象となるが、遺族は新声会への貸付金を申告しなかった。」

(共同通信社)
「2016年6月に67歳で死去した鳩山邦夫元総務相の遺族が昨年、東京国税局の税務調査で相続財産約7億円の申告漏れを指摘されていたことが13日、関係者への取材で分かった。鳩山氏から資金管理団体への貸付金を、誤って相続財産に含めていなかったなどとされる。追徴税額は過少申告加算税を含め約2億数千万円で、既に修正申告したもようだ。
 鳩山氏が代表を務めた資金管理団体「新声会」の収支報告書によると、死去後に新声会が解散した時点で、鳩山氏からの貸付金が6件、計約4億5千万円あった。
 関係者によると、遺族はこの貸付金を申告していなかった。不動産の評価額の誤りなどもあった。」

さすがに共同通信社は、相続税の申告漏れに過ぎない今回の事案を、政治資金の継承の問題と無理に関係づけるような記事にはしていない。

明らかに「ゲンダイ」が記事にしている以下の上脇教授のコメントは、教授自身が鳩山邦夫氏の遺産相続税の申告漏れを国税当局が摘発したという、第一次的な事実に即してそのまま受け取らなかったことを示している。

貸付金は、貸付先がどこであれ貸したものの資産の一部であることなど常識であり、政治団体に貸すことで相続税を免れる手段にするなど、初歩的な脱税操作のレベルでさえありえないではないか。

(政治資金に詳しい神戸学院大教授の上脇博之氏)
「当局が政治団体を用いた資産継承に踏み込んだのは画期的。相続税の大幅改正で大した資産のない庶民まで課税強化される中、世襲議員の課税逃れの放置は許されない。今回を機に国税には追及を強めて欲しい」

「ゲンダイ」も「上脇教授」も本心は、有力国会議員の相続税課税や政治資金の継承にたいしての制度上の甘さと国税当局の追求の不公平性(サジカゲン)を言いたいかもしれない。

しかしこのような記事の作り方は何時か来た道であり否定するほかない。

http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/831.html#c14

[政治・選挙・NHK269] この期に及んでも安倍内閣の支持率52% 半数以上が支持の摩訶不思議な調査結果(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
58. SHIGE[528] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月21日 09:51:34 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[262]
「安倍政権以前は、政権の不祥事があれば必ず支持率が下がった。

安倍政権になってから、国民の知的財産である公文書を改ざん・ねつ造・破棄されようと、私たちの血税を総理とその支持者たちの為に私物化されようと、全く支持率が下がらなくなった。」


当方の感覚も不愉快さ加減も「まるこ姫」とほぼ同じである。

「まるこ姫」も不満気にもお認めのように、だいたいどのメディアの調査結果も、同様な傾向を示しているようだ。

完全にとはいいがたいが、この調査結果がほぼ国民一般大衆の現政権に対する日常的な評価と受け取っていいのではなかろうか。

しかも、今の社会の新聞やテレビ、さらにインターネットを加えた情報環境は、国民大衆の間で大幅な格差は無くなってきているのにである。
(個々人が意志的に嫌いな情報には接しない場合があることを無視しているのではなく、情報機会としての平準化の意味である。)

といって、国民一般大衆のどうしようもない政治意識の劣化、無関心、あるいは保守化が酷く進行した結果、と突き放してあきらめるのにはまだ早い気がする。

以下の「NNNと読売新聞が週末に行った世論調査」のうち、個別案件についての「支持する」「支持しない」のそれぞれの数値の出方は深く検討するに値する。

「中東地域での日本が関係する船の安全確保に向けて、政府が情報収集活動のため海上自衛隊を派遣したことについては「評価する」が50%、「評価しない」が35%だった。

政府が準備を進めているカジノを含むIR(=統合型リゾート)施設の整備については「反対」が58%、「賛成」が30%だった。

日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告が、保釈中に国外に逃亡し、「不正と政治的迫害から逃れた」などと主張していることについて、「納得できない」と答えた人が86%、「納得できる」が8%だった。

国会の憲法審査会で憲法改正に向けた議論が活発に行われることについては、「期待する」が前の月より12ポイント下がって45%、「期待しない」が14ポイント上がって49%だった。
…………
ことし春に来日する、中国の習近平国家主席を、政府が国賓とする方針であることについては「賛成」が48%、「反対」が37%だった。」

自衛隊派遣も統合型リゾートも憲法改正も、はては習近平の国賓来日もすべて、政府の望むような支持を得ていないし、不支持が趨勢的でさえある。
(ゴーンの逃亡は、国家とか法律、刑法、人道といった現代社会でも未解決過ぎる内容を含んでいるので、他の案件とは異質性を見るべきだろう。)

それでもなぜ内閣支持率は50%を超えた数字をいとも簡単に取り戻せているのかという「問い」と「分析」、こそが待たれていると考えるのがまっとうな気がする。

当方も、これに対する答えには未だとても行き着いていないが、確実に言えることはいくつかある。

現政権のやっていることは、すべての案件にわたって国民一般大衆から正確に判断され評価されることを、免れることはできなくなっているということが一つ。

同じことだが、支持も不支持も不用意に「ムード」で置き換えられる時代は終了したこと。

そして、このような国民一般大衆の「シビア」な評価の中で、現政権は「容易に」
「終焉」を迎える条件と蓋然性、もまた確実に整えられつつあるということ。

別の側から言えば、現政権に対抗する野党は、政権のやっていることを全般にわたって過不足なく、把握・評価・批判した後でなければ、有効な対抗軸を作れないこと。

こんなことが自ずと結論になるように思える。


http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/122.html#c58

[政治・選挙・NHK269] <望月衣塑子記者「諦めず追及続けたい!」>警察庁ナンバー2栄転は「忖度か?」 質問に、菅氏「適材適所だ」(東京新聞) 赤かぶ
21. SHIGE[529] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月21日 13:14:20 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[263]
望月記者の菅への質問の「正確な文言」はどういうものだったのか。
詳しく知りたいところだ。

<高輪署の山口に対する準強姦容疑逮捕状を、当時の警視庁刑事部長だった中村氏が執行取り消しを指示した>
という巷間言われているいきさつが、事実かどうかを先ずは質問しなかったのだろうか。

民事裁判の判決とは言え、山口の行為は賠償を命じられている(事実は認定されるべきものとされている)のだから、そんな案件を逮捕状執行の段階で取りやめさせたのが事実なら、中村氏の指示が適切でなかったことは今や認めざるを得ないのではないか。

望月記者はその点を起点にして菅への質問を構成したのだろうか。

当方は確かめようもないから踏み込めないが、記事にあるようにいきなり中村の昇任人事が忖度(首相への?)かと質問したのだとしたら、素人目にも答える方に容易な逃げ道を与えすぎている。

案の定、菅はそっけなく最低限の回答しかしていない。
外国人記者が、日本の官邸や警察について奇異な印象を感じて「忖度」の有り無しをストレートに聞く場面とは、緊迫度がまるで違うはずである。

ここは、いかにして逃げを許さず問い詰められるかという、記者として勝負の場であるはずだ。

当方の懸念が杞憂であることを願うばかりだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/115.html#c21

[政治・選挙・NHK269] ゴーン氏出国が衝撃だった「もう一つの理由」 郷原信郎(郷原総合コンプライアンス法律事務所 代表弁護士) 赤かぶ
21. SHIGE[530] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月22日 09:36:02 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[264]
「違法な出国自体は容認できないものの、ゴーン氏の事件は極めて特異な経過を辿ってきた特異な事件であり、一般的な刑事事件と同様に扱うべきではないと主張し、検察の捜査や保釈への対応・公判の長期化の見通し等の逃亡の背景となった様々な問題を指摘してきた。」


こういう事案になると、郷原氏がいかに有能であろうと、法律や国家という「法律家」がそもそも疑うことをせず絶対化している「規範」に直面し、無力とまではいわないが「空回り」しているという印象をぬぐえない。

なにせ、ゴーンは「裁判」そのものを忌避し、日本という国家と法制度から解放されることを、身を過剰な危険にさらしながらも選んだのだ。

世ではおおかたゴーン批判しか見られないが、過去のそして身近な事実にたいしては、我々日本人はある意味真逆の本音を持っている。

もっともわかり易いのは、戦争期の兵役徴兵に対しての現在の我々多くの日本人の感情だ。

息子を兵役に取られ外地で戦死した両親の悲しみや悔しさが、終戦行事などで報道されたりすると、現在子供を持つ親は決まって「自分はどんなことをしても招集に応じさせない、死なせない」と本音として言っている。
  
例外を見つけることの方が難しい。

当方は、こんな親や本人の意思は最も貴重とされるべきと思うものだ。
しかし、国家や法は、今後日本がそんな国際的政治的状況になったとき(戦前期のような)には、国民にそこから逃れることを決して許すことは本質上ありえない。

加えて日本の国民性は見事に先祖返りして、そんな「国難に立ち向かわない人々」を「非国民」と大合唱することさえ厭わないだろう。

法や国家の枠組みを「至上のもの」とし「恵み」し、大前提とする立場からは、ゴーンの行動には、一切の弁明の余地はない。

そして将来あるかもしれない「応召」への「拒否」についても言うまでもない。

しかし、法律や国家以前の「自然思想」には、ゴーンのような行動も、兵役の拒否も一概には否定されないという、つまり法や国家は必ずしも絶対視されないという歴史理念は生き残っている。

自分の財力や知力によってこの拘束を逃れたものについて、当方は正直な気持ちは持ってはいるが、当事者にも周囲にも表明することはないのも事実だ。



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/139.html#c21

[政治・選挙・NHK269] 安倍政権を逆境に追い込んでいるのは文春砲(米国CIAの先手):安倍氏の後継候補は河野氏か石破氏ではないか(新ベンチャー革命… 赤かぶ
12. SHIGE[531] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月22日 11:49:56 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[265]
「ちなみに、2012年の自民総裁選では、ほんとうは石破氏が勝っていた可能性が大です。その証拠に、1回目の投票では石破氏が勝ったのは事実です。」


「ほんとうは石破氏が勝っていた」ってどういう意味でしょうか。
その根拠はなんですか。

当方は、以下のような総裁選結果しか知らない。
ここの(決選投票でのか?)どこかに「不正」があったということでしょうか。

参考:当時の日本経済新記事

自民党総裁選は26日午後、決選投票の結果、1回目の投票で2位だった安倍晋三元首相が石破茂前政調会長を破って勝利した。2位候補の逆転は56年ぶりで、安倍氏は2007年以来、5年ぶり2度目の就任となる。いったん辞任した総裁が再び登場するのは1955年の自民党結党以来、初めて。安倍氏は午後5時に記者会見する。
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/142.html#c12

[政治・選挙・NHK269] 高校生のグレタ氏よ、あなたはアジ演説より自然科学をまずは学ぶべきだ。(日々雑感) 笑坊
40. SHIGE[532] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月23日 09:03:29 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[266]
「高校生のグレタ氏よ、あなたはアジ演説より自然科学をまずは学ぶべきだ。」(日々雑感)


上の進言は「間違いではない」というだけの、つまり暇な年寄りが「若いうちは勉強しとけ」くらいの陳腐な意味しかない。

「自然科学をまずは学ぶべきだ」は、すべての人類に、当然に雑感氏ご本人にも失礼ながら同時に跳ね返ってこざるを得ない。

なぜなら地球温暖化の原因やメカニズムは、現在の地球科学や気象学ではまだ解明途上といえる部分が多いからだ。

それらは別として、当方は日本人の陋習に染まった一人として認めざるを得ないことがある。
それはグレタ氏の行動力のすごさだ。

無難な人畜無害なところで「ほざく」のではなく、可能な有効な表現と行動を「直接的に」「躊躇なく」敢行する体質というかエネルギーには、ただ驚嘆するほかない。

わが国の同年代を見渡しても異星人かと見紛う程だ。


http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/166.html#c40

[政治・選挙・NHK269] ゴーン被告がツイッター再開 森法相に反論「推定無罪を完全に無視」(毎日新聞) 赤かぶ
38. SHIGE[533] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月23日 13:54:10 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[267]
「森法相が逃亡したゴーン前会長に対して『司法の場で無罪を証明すべきだ』と発言したことに対して、『これは公正で現代的な司法制度の基本である、推定無罪と犯罪を証明する責任を完全に無視したものだ』とした。」


森という法務大臣が単に法律用語の使い方を誤っただけにしても、ゴーンをはじめ国内外からこれだけ取りざたされてしまうことの方に当方は興味がいく。

「うっかり」「言い間違い」「迂闊さ」が原因です、と訂正して簡単に済まされないほど、推定無罪という現代司法の高度な到達点は、わが国では実質「借り物」の段階であることを如実に物語ってしまった、ということだろう。

森法相の発言は、勢いと世間の雰囲気にのみ込まれて、はからずも彼女自身の「生活者的法律感覚」が本音として出てしまった、というのが最も事実に近い気がする。

彼女の法律感覚が、もっと大事なところで「借り物」や「まがい物」とならないことことを切に望む。
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/169.html#c38

[政治・選挙・NHK269] 高校生のグレタ氏よ、あなたはアジ演説より自然科学をまずは学ぶべきだ。(日々雑感) 笑坊
56. SHIGE[534] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月23日 20:25:08 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[268]
>>51 AN 
「例えば「山本太郎」を考えてみてください。 彼はグレタさん以上に”素晴らしい考えや行動力がある”と小生は考えています。 しかし、世界的知名度となると、グレタさんのほうが上ですよね。」


当方も、山本太郎の「政治活動家」としての行動力や発信力は、わが国の歴史においてもかつてないほどの特異な様相をもつと思っている。

しかし、グレタ氏と山本氏は、活動する場面と分野がそもそも違う。

とりわけ山本氏は、なにより政治における力となることを目指さす、という宿命を負っている。
そのため彼の行動は、どうしても党派の拡大と公的な政治勢力の構築に結び付くものにならざるを得ない。

当方の感じ方がAN氏と一致するのかどうかは判断しかねるが、それでもグレタ氏と山本氏には共通するところはあって、それこそが重要なところではなかろうか。

もちろん知名度が高まることは二人とも歓迎はするだろう。

しかし大事な共通点は、二人ともより高い「知名度(世界的知名度)」の獲得などを、彼らの活動の第一義の目標としてはいないこと、にあるとは断言できよう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/166.html#c56

[政治・選挙・NHK269] 興味深い共産党の挑戦 資本主義が高度化する中で綱領改定 ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
20. SHIGE[535] gnKCZ4JogmaCZA 2020年1月23日 22:41:16 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[269]
日本共産党が、日本の法曹の最高の知性に真正面からほぼ正当に評価されるという言う幸運な構図をとみるべきか。

だとすればそれを可能にしている画期的な様相と要因とは何か、当方は勝手な図式を描いてみたい。

まず第一は、日本共産党自身が以下の引用のように、かつての共産主義革命とそのマイナス面を直視するとともに、資本主義が現在直面する課題にたいして「資本主義社会の範囲で」共産主義的理念こそがそれを克服できることに言及していること。

「かつて後進資本主義国で共産主義革命を試みた先例は、人権意識の未確立な時代に小さな資源を管理した官僚による独裁を招いてしまったが、人権意識の確立した豊かな資本主義国では、むしろ共産主義は資本の横暴による不幸を招かない可能性があると指摘している。」(小林教授の論稿から)

そして第二は何かということだが、当方には第一に負けず重要な点とみる。

それは、本来保守派の正統派の法曹論客が、上記のように変貌を遂げつつある日本共産党を、綱領の改定に即して偏見無く具体に評価している、という構図ではなかろうか。

当方は、日本共産党の党是も国会での論陣の張り方も全面的に非がないと思うものではない。

まだまだ、成熟した現在の資本主義社会においての「国民政党」が志向されていないし、なるためのハードルは簡単ではないと思える面があるからだ。

しかしその方向へ舵を切ろうとする動きは、党員や党内に萌しているのかもしれないと思わせる。

立憲も国民民主もれいわもそして日共も、現在はどこも混迷の中にあるというのが正しい分析のように思える。

むしろ自公政権の本質的な行き詰まりと自壊過程が明確になっていく今の状況こそが、対抗する野党側にとって好機なのかもしれない。

この混沌とした状況において、政権に対抗する野党がそれぞれにイデオロギーの自縛を解いて、実効性のある結集軸を作っていくことを展望したい。


http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/170.html#c20

[政治・選挙・NHK269] 安倍は野党と最終戦争に突入したのか/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
42. SHIGE[536] gnKCZ4JogmaCZA 2020年2月15日 08:34:56 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[271]
「首相は野党との最終戦争に突入したのだろうか。野党共闘成立なら首相は退場、野党共闘崩壊ならば解散総選挙か。」


理路整然たる説明は覚束ないが、多くの人々にうったえうる「的確さ」を感じる。

と同時に、野党側が何もしないで「最終戦争」に突入できるとも思われない。
野党側のやるべきことは盛沢山だろう。

欠かせないことは、各野党が固有に持っていて譲れないそれぞれの綱領や理念を、安倍政権打倒の「後に置く」というパースペクティブであろう。

この時、それぞれの党派の綱領理念を放棄せず、できる限りの寛容と幅を持って射程を設定することだと思う。

政党は、私見だが、その綱領理念とともに社会の「希少価値」であり、その存在意義は安易に捨てさるべきではないと考えるからである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/635.html#c42

[政治・選挙・NHK269] 東ちづる 騒ぐべきは逮捕された芸能人でない…法を犯しても逮捕されない政治家こそ gataro
30. SHIGE[537] gnKCZ4JogmaCZA 2020年2月16日 12:27:23 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[272]
「法を犯した芸能人の逮捕に、必要以上に大騒ぎしなくていいです。……私たちの暮らしに支障はありません(擁護ではありません)。騒ぐべきは、政治家や特権階級の人たちが法を犯しても逮捕されてない現実にです。私たちや子どもたちの未来に関わってきます。」


東ちづるさんという人は凄いね。

言ったことの内容・ニュアンスの絶妙さもさることながら、ただならぬ勇気と生活者としての強靭さをを感じさせる。

テレビに出てくるコメンテーターは押し並べて霞む気がした。
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/663.html#c30

[政治・選挙・NHK269] 習近平氏の「国賓招待」に反対する。(日々雑感) 笑坊
9. SHIGE[538] gnKCZ4JogmaCZA 2020年2月18日 08:54:04 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[273]
「だが、中共政府の中国が経済失速するのは日本にとって朗報だ。日本の政界や財界には中国が経済成長すれば民主化して日本の巨大取引市場になる、と目論んでいた連中が大半だが、中共政府の中国は経済大国になるにつれて、日本への敵対心を剥き出しにしてきた。
 経済成長する中国は日本の軍事的な脅威でしかない。それなら経済破綻して、中共政府の中国が後進国へ逆戻りする方が日本の防衛にとって安全だ。
 そして経済破綻すれば共産党の一党独裁体制も維持できなくなる可能性が大きい。中国の民主化は経済破綻の後からやって来るのではないかとさえ思える。そしてチベットやウィグル新疆地域の「独立」も中国の経済破綻がもたらすのではないかと思える。
 中国の経済に手を貸す必要は全くない。中国民の福祉や公衆衛生に殆ど意を払ってこなかった中共政府の中国が新型コロナウィルス感染の蔓延で滅びるのは当を得ている。日本の立場はそれを眺めているだけで良いし、禍が日本に及ばないように戸締りをしっかりしていれば良いだけだ。」(日々雑感)


ここに至って、雑感氏はほとんど危機的な状況に堕ちっているとみるべきだ。
これまで耄碌同然のことをないまぜてまき散らしてきたところまでは、大した害毒はないと思ってきた。

しかし上の引用は、日本が大陸へ侵略を開始した往時の、日本型ナショナリストやメディアとそれらに支持された軍部が持っていた思想のほんの一歩手前まで来ていると感じざるを得ない。

ご本人はお気づきか。

第一どんな相手国であろうと、首脳ら同士のオープンで対等な交流なら、マイナス面よりプラス面の方が多いに決まっている。

それくらいは歴史に学んでよいことだ。

先日の天皇即位の祝賀に、暗殺指示の確度の高いサウジアラビア王子が来日参会したのさえ、当方は外交の持つ許容すべき一面と思っていた。

雑感氏の今回の全文を読んで、いつもと同じように気が付くことがある。
それは、社会や歴史的な事実に対する多面的な見方を、拒否しているように見えることだ。

何も専門的に勉強しなければ何も言ってはならないというのではない。
その点では、「専門家」というものこそ怪しいイカ物であることも多いのも実際だからだ。

雑感氏は「伊藤博文を暗殺したテロリストを顕彰する記念碑を建立したり」などと、こともなげに書いているが、どこまで確かめたうえでのことのだろうか。

当方は、昔ひょんな経緯から斎藤泰彦『わが心の安重根 千葉十七・合掌の生涯』を読み、自分の浅薄で先入観の入り混じったそれまでの知識をいたく恥じた覚えがある。

伊藤と一緒に狙撃されて瀕死の重傷を負った日本の財界人が、のちに、自分がいま最も尊敬し偉大だと思う人間は安重根だ、と語ったというところは今でも心に残る。

伊藤も維新と明治を作った偉大な政治家だったのだろうが、この財界人もそして安重根も、侵略者とその同伴者そしてテロリストなどど簡単にレッテルは貼れないのだと思った。

それに「記念碑の建立」の主体や経緯についての見識もネトウヨレベルではないのか。
雑感氏の投稿内容は明確に否定し、その姿勢には敵対せざるを得ない。

http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/716.html#c9

[政治・選挙・NHK269] <田村智子氏、詰んだ!>ANAホテル「営業の秘密と言った事実はない」 安倍首相答弁を否定(毎日新聞) 赤かぶ
35. SHIGE[539] gnKCZ4JogmaCZA 2020年2月18日 17:04:37 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[274]
「ホテル側が「個別の案件は営業の秘密に関わる」などとして答えなかったとの趣旨の答弁をしたが、ホテル側は「『営業の秘密』と申し上げた事実はない」と説明した。」


新聞報道を信じるならばお見事というほかない。
もちろんANAホテルがである。

官僚(上層部)は、そろいもそろってウソにウソを重ねるのが見慣れた風景だが、ここにきて矜持ある民間の企業の側から見返されている、とさえ言えよう。

「官尊民卑」は原因なのか結果なのか、大きな常識の逆転に遭遇しているようだ。

しかしこんな事態を説明できる「理路」は見つけられるようにも思える。

「官僚」は政策の立案と行政の執行には、「文化」的視点などは不要だと見做す性癖がある。

それどころか文化的な要素が行政に介在することを忌み嫌ってきた感さえある。
東大話法など百歩譲っても普遍性のある「文化」などではない、むしろその対極にある。

このツケが実は大きすぎたことがいま明らかだ。

「民間」「私企業」は、本質的に消費者、顧客と対等な関係を志向せざるを得ない。
そこに固有のゆるぎない「文化」がはぐくまれる余地が厳存する、背理的であろうとも。

この後ANAホテルがどこまで踏ん張れるかは不明だ。
しかし日本の現状を打開できる知恵やエネルギーが奈辺にあるかを、見えさせてくれる未来性のある快挙ではあろう。

http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/729.html#c35

[政治・選挙・NHK269] 感染症専門家・岩田教授をクルーズ船から追い出したのは、橋本岳・厚労副大臣だった! ずさんな体制による船内感染拡大を隠蔽(… 赤かぶ
72. SHIGE[540] gnKCZ4JogmaCZA 2020年2月20日 13:40:47 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[275]
「しかし、この姿勢は、橋本副大臣だけでなく、安倍政権の新型コロナ対応全体に共通する問題だ。何の効果もなかった水際作戦を自画自賛し、実際はすぐに検査体制が敷けるのに、虚偽の理由をもちだして検査を限定し、まるで国内感染者を低く見せたいのかと言いたくなるような工作にいそしむ。」


この姿勢が太平洋戦争時の「大本営発表」と全く同じ構図であり、動機も類似であることに気づいて愕然とする。

日本海軍が壊滅的大敗北を喫した「ミッドウェー海戦」は、ほとんどの(すべてに近い)日本人はずっとこの事実を全然知らされていなかったという。
膨大な戦死者さえ伏せ続けたというのだから驚く。

逆にかなりの戦果さえあったと新聞メディアは大々的に伝えていたという。
当時の海軍は、ほんの上層部だけの情報にして、東条首相(陸軍大臣経歴である)でさえ、この作戦の結果を終戦時近くまで知らされていなかったというのだからさらに信じがたい話だ。

海軍の陸軍に対する「異常な」ほどの対抗意識といった「ムラ」的伝統意識も手伝っていたといえよう。

しかし破滅するまでウソを続けるという事態というか組織の雰囲気は、今回の政府や厚労省の姿勢に通じているのかと思えて空恐ろしい。

今回の対策を強烈に批判した岩田医師は、20年以上感染症の臨床治療かかわってきた専門家で、加えてここが大切なところだが、エボラ出血熱、SARSなどのときはアフリカや中国の医療現場にも出かけた経験・実績さえあるという。

今回は、この医師のような方こそが「初めから」前面に出るべきなのは客観的に考えて明らかではないか。

我が国はこれができたためしがない。
省益や所管部署やさらには各専門官の縄張りだけが優先され、科学的で専門的で実際に即した対策という肝心かなめの目的は二の次三の次にされる。

そして一番頼られるべき岩田医師のような方は排除されてしまう。

彼は、先ほどのテレビのワイドショーの報道では、政府の圧力のゆえかは知らないが、動画や発言の訂正を強いられているようだ。

厚労省は恥と無能の上塗りを断じてすべきではない。
これでは罹患者やその怖れのある方も一般の国民もたまったものではない。

いつになったら、一国民の安全が至上で当然の命題となるのだろうか。
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/771.html#c72

[政治・選挙・NHK269] 速報! クルーズ船下船者の中から日本人初の感染者!  赤かぶ
23. SHIGE[541] gnKCZ4JogmaCZA 2020年2月23日 10:07:13 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[276]
「『歯止めがかからない中国にいると怖い』と、今も多くの中国人が日本に上陸している。

新型ウイルスを恐れ、ロシアも北朝鮮もシャットダウンしているが、日本は野放しだ。

武漢の富裕層や共産党幹部は、偽パスポートを手に入れて中国以外の外国人に成りすまして入国している。」(半歩前へ)


これは事実ですか。
当方は初耳ですが、ソースはいずこですか。

とりわけ、

「武漢の富裕層や共産党幹部は、偽パスポートを手に入れて中国以外の外国人に成りすまして入国している。」

というご指摘の事態が本当ならば、「出入国管理及び難民認定法」の以下の条文に完全に違反し、警察によって逮捕に即至るべき犯罪です。

これよりはるかに軽微で瑕疵的な理由や事情でも、摘発・逮捕・罰金刑・本国送還されている事例はたくさんあります。

それとも警察や入管が故意に見逃しているというご主張なのでしょうか。

(参考)
出入国管理及び難民認定法
第三条 次の各号のいずれかに該当する外国人は、本邦に入つてはならない。
一 有効な旅券を所持しない者(有効な乗員手帳を所持する乗員を除く。)

第六条 本邦に上陸しようとする外国人(乗員を除く。以下この節において同じ。)は、有効な旅券で日本国領事官等の査証を受けたものを所持しなければならない。ただし…(以下略)

http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/849.html#c23

[政治・選挙・NHK269] アベ友マスコミ筆頭格の産経新聞は、安倍氏の国会答弁を正当化するために、ANAホテルの上様領収書を掲載したが、大きな墓穴を掘… 赤かぶ
54. SHIGE[542] gnKCZ4JogmaCZA 2020年2月24日 18:45:01 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[277]
「今回確認した領収書について、ANAホテル広報担当者は『お客さまのプライバシーを尊重し、また日本の法律に従い、守秘義務を順守いたしております。つきましては、ホテルのプライバシーポリシーに準じ、お問い合わせをいただいた内容につきましては一切、情報開示することはできかねます』と回答した。」(産経新聞記事から)


勇ましい見出し文言の「投稿文」もほとんどの「コメント」もすべて読んでも、新たに参考になるものにはお目にかかれない。
おおかたかの「阿修羅」読者も同様のご感想であろうと推測する。

憎まれ口はこれくらいにして、今回の産経の「上様領収書」にかかる記事が提供する最も重要な点を指摘したい。

すぐに気づくところだが、上の引用の産経記事中に<この上様領収書は当ホテル・ANAコンチネンタルホテルの発行したものです>というホテル側による文言は含まれて「いない」のである。

産経の記者やデスクは、彼らの使命からして知らんぷりしているのだろうが、本心ではその回答こそが一番欲しかったに違いない。あれば万全だったと。

ではなぜそれが欠落しているのか、こそに秘密があり真相究明の糸口となってくるように思われる。

ここからは、容疑者を問い詰め捜査できる権能を持つ警察や検察でない一市民としての当方らが、貧しい推理をたくましくするほかない。

(安倍らがいまだ容疑の対象となっていないことが、強制的な捜査権に基づく解明の進まない最大の理由であるから)

ANAホテルが<自分たちが発行した領収書である>とは言わなかった理由は何か。

この理由はとりもなおさず、ANAホテルは件の「上様領収書」を「発行していない」からだとみるべきだろう。

では誰が発行したのかということになるが、おそらくは安倍事務所がいつもの慣行にしたがって、安倍事務所が実務的に発行したと推測するのが自然だろう。

方法としては、ホテルから領収印がついただけの領収書用紙を所定数分預かって、それに金額、宛名=上様、日付、但し書きとしての利用内容を記載して、安倍事務所が参加者各人に渡したのであろう。

参加者は、法人などの代表資格で招待されて出席していることが多いので、通常領収書が出席証明もかねて不可欠という実情がある。

参加者にとってはもともかく「領収書」が出れば、「懇談会」に金を払って出席した証拠となるのである。

では、ANAホテル側は実際と符合できる領収書や明細書は作っていなくても、企業経理として大丈夫なのかという、この件の中心となる疑問にいよいよ行き着く。

また実質の利用者である安倍事務所としても、請求書も領収書もホテルからもらわないでは、どんな金で払うにしろ収支と経理上の証拠書類として必要なはずだろう。

実は、こここそが安倍首相が言を左右にして明細書の存在を否定し開示を拒む理由だと推測がつく。

ANAホテルも、キチンとした法人である以上、決算など経理上の書類としても税務上の処理資料としても、安倍事務所との実際の取引内容は厳密に作成し保存しなければならないはずである。

したがってANAホテルは書類等として持っているとみてまちがいないだろう。
ただ、今のところ、野党やメディアの追及では存在の有無に踏み込めない段階にあるので現状ではどうしようもない。

警察や検察による捜査といった噂話すら、タブーのごとく一切出てこない、出てこれない理由がここにあるとみるべきだ。

安倍はこの捜査(つまり警察と検察の介入)だけはどんな手段を講じても阻止してくるだろう。

ANAホテルと安倍事務所の真の(実質の)領収書や明細書は、警察や検察の捜査対象となったとたん、たちどころに一丁目一番地の証拠書類となってしまう。

これだけは安倍らもホテルにも暗黙にわかっていることだから、双方とも開示を拒否することの利害は(今のところ)一致する。

しかし罪の軽重や受けるダメージとなれば、雲泥の差があることは一目瞭然だ。



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/862.html#c54

[政治・選挙・NHK269] 東京高検の黒川検事長の定年延長問題 検事正の乱「国民からの信頼が損なわれる」〈週刊朝日〉 赤かぶ
18. SHIGE[543] gnKCZ4JogmaCZA 2020年2月25日 10:06:56 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[278]
<抵抗する少数者は正しい>

という言葉は、いつの世もどの分野でも通用する「公理」なのだろう。
とりわけいまの日本では。
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/897.html#c18

[政治・選挙・NHK269] 新型コロナであのコピーライターが3.11のときの言葉をまた…冷静なふりして批判を封じ込める“煽るな圧力”の正体が漫画に(リ… 赤かぶ
29. SHIGE[544] gnKCZ4JogmaCZA 2020年2月26日 18:20:30 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[279]
>>26. あおしろとらの友
「”ほぼコピーライター”かなんか知らないが、この種の人は感性でものを言う、いわゆる”イデオロギー”ではものは言わない。

むしろ『こいつはどっちの側なんだ』という考えに固執することこそが”イデオロギー”そのまんまなんだな。(笑)」


「あおしろとらの友」さんの希少なコメントで一休息できた。
「この種の人は感性でものを言う」という評価は、糸井の流儀からしてそう取れる一面がある。

しかし、その「感性」は、彼の体験として「イデオロギー」の陥りやすい不毛なところを乗り越えてきた深みを十分に持っている。

糸井の感性は、たぶん「何事も一方づいてしまうことこそが最も危険」とだけ言っているのだろう。

http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/889.html#c29

[政治・選挙・NHK270] 安倍政権のコロナ対応批判を始めた百田尚樹が告発!「官邸から仕事、謝礼をもらって官邸を擁護している保守論客」って誰だ?(… 赤かぶ
60. SHIGE[545] gnKCZ4JogmaCZA 2020年2月26日 21:18:21 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[280]
「安倍政権のコロナ対応批判を始めた百田尚樹が告発!」


いったいどこに百田の「告発」があるというのか。
確かに官邸周辺に群がる論客がまき散らす政権擁護の言説のいかがわしさは、多くの見識ある人々の認めるところだ。

リテラが、そんな百田も彼らもひっくるめて、漁夫の利のごとく「告発」に成功している図をこそ見て取るべきだろう。

しかし、百田のツィートは、読む限りでは彼らなりの論争のテーマを逸脱した、おきて破りの「愚痴」か「チクリ・密告」のたぐい以上のものには思えない。

百田は、自分が左翼や野党に難癖付ける同じやり方によって、仲間を貶めまたいつか貶められるほかないというべきか。

まともに取り上げるに値することとは思えない。

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/114.html#c60

[政治・選挙・NHK269] 東京高検の黒川検事長の定年延長問題 検事正の乱「国民からの信頼が損なわれる」〈週刊朝日〉 赤かぶ
40. SHIGE[546] gnKCZ4JogmaCZA 2020年2月27日 08:51:49 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[281]
>>37.検察官も一人の国民であり、このような場で求められて、どのような意見を述べたとしても、それは「言論の自由」であり、憲法上保障されているはずだ。


これでは、「週刊朝日」に報道されているという記事内容にある以下の発言のいきさつとはニュアンスが異なってしまう。

「ゴーン被告の逃亡を受けて、法律改正が見込まれる中でその説明などがありました。そこで、意見はないかとの声がかかり、挙手して発言したのが、静岡地検の神村昌通検事正でした」(上記週刊日 前出・法務省関係者)

また、
「会場は凍り付いたのようになった。……」(前出・法務省関係者)

というその場の雰囲気の説明からも、容易ならざる鉄火場であったことは想像に難くない。

当方の組織における貧しい経験において、こんな場面を自ら作り出すことも出会うこともなかったと正直に言わざるを得ない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/897.html#c40

[政治・選挙・NHK270] 日本の医学研究を「和泉・大坪の不倫コンビ」が仕切っている!(サンデー毎日) 赤かぶ
17. SHIGE[547] gnKCZ4JogmaCZA 2020年2月27日 15:26:35 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[282]
「安倍さんは国民の健康より、製薬会社の言い分を優先させる。改正医薬品医療機器等法(薬機法)で「条件付き早期承認制度」を法制化した。安倍政権は「製薬ベンチャー」寄りだ。容易に再生医療等製品の商品化ができれば、世界中の製薬会社が「金儲(もう)け」のために日本にやって来る。それが安倍さんの狙いなのだ。」

「和泉補佐官は国土交通省の元技官。医学は素人。大坪審議官は内科医ではあるが、研究実績はゼロに近い。この二人がトップに座り、「金儲けの製薬企業」の味方になって、iPS細胞の臨床応用に慎重なノーベル賞の山中伸弥教授に「補助金は私の一存でどうにでもなる!」と脅す。」

(牧 太郎毎日新聞客員編集委員「日本の医学研究を『和泉・大坪の不倫コンビ』が仕切っている!(サンデー毎日)」)


上の引用では、安倍は「条件付き早期承認制度法制化」の流れを作り、その意を汲んで和泉補佐官と大坪審議官コンビは、山中教授の意図するips細胞研究にもストップをかけようとした、と牧編集委員は読ませようとしているように見える。

このとうりならば安倍の意向を受けて「医学研究」の枢要なところをコンビが仕切っている、大変なことだ、と主張したとしても間違いではないようだ。

しかし、よく読めばすぐに気づくことだが、この主張の根拠となるはずの引用段落二つを結びつける文脈、については牧編集委員は何も書いていないのである。

これでは大新聞の記者や編集委員をやられた大御所の論説としてはとても物足りないというか、意図が別にあるのかとさえ勘繰られるのではないか。

もっともこちらが不明なだけで、この記事は別にある詳細記事の「広告文」なのだろうか。

当方には、このコンビには医学研究全般を牛耳るような力量も野心もさしてあるようには見えない。

どこかサラリーマン風の行動や風采からしても申し訳ないが大物感が漂ってこない。

安倍政治の一面である各省庁や官僚への指導性の「ゆるさ」と「なれ合い状況」があだ花となって、このコンビのような凡庸な能力が幅を利かせている結果、といったほうが当たっているように思えるのだが。

もちろん国民へ巡り巡ってやってくる災厄は、逆に多大だ。


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/149.html#c17

[政治・選挙・NHK270] <「休校」を読み間違い、大混乱!>安倍首相「全国すべての小中高校、特別支援学校に臨時休業要請します」 赤かぶ
59. SHIGE[548] gnKCZ4JogmaCZA 2020年2月28日 09:22:01 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[283]
首相、全国の小中高校に3月2日からの臨時休校を要請
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、全国すべての小中高校と特別支援学校について、3月2日から春休みに入るまで臨時休校するよう要請した。法的根拠はないが、感染者の増加を踏まえ要請に踏み切った。
2020年2月27日 20時41分 朝日新聞


安倍は国民の生命・生活のための「危機管理」には、本気度も能力も実際脆弱だ。

しかしというか、しかるがゆえにというべきか、
政権の維持や浮揚のための「危機管理」のためには、無類の動物的嗅覚と反応速度を発揮し続けてきた。

安倍はいまの自らの状態に、現在の安倍政権の凋落と終焉の兆候を感じ取らざるを得なくなっていた。

絶望が深まる一方の中で、なんと彼の政治センスはこのコロナの事態を「自己の危機管理」として活用できるという展望を見出したように見える。

恐るべき祖父譲りの妖怪的能力によるのなのかもしれない。

会見直後そしてその後の彼の大写しの映像は、最近にない晴れ晴れしさを隠し切れない。

せっかく追い詰めた野党が、戦意を緩めず攻めどころがはぐらかさされないことを願うものだ。



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/163.html#c59

[政治・選挙・NHK270] 「黒川氏定年延長」と同じ“理屈”の「籠池夫妻判決」〜もはや日本は法治国家ではない(郷原信郎が斬る) 赤かぶ
17. SHIGE[549] gnKCZ4JogmaCZA 2020年2月28日 16:53:24 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[284]
「[E]これに対し、被告人両名の弁護人は、補助金適正化法の立法過程における国務大臣の答弁に照らすと、同法29条1項が刑法246条1項の特別規定であるという前提で成立したものであり、大蔵省の担当官による補助金適正化法の解説においてもそのような説明がなされていることなどを指摘する。しかし、立法経緯等は法解釈にあたっての参考とはなり得ても、絶対的な基準ではない。現時点において上記の通り補助金適正化法29条1項が刑法246条1項の特別規定であるという立場に合理性が乏しいと考えられる以上、仮に立法経緯等が弁護人が主張するとおりであるとしても、必ずしもこれに沿った解釈をしなければならないわけではない。したがって、弁護人の主張はいずれも採用できない。」


上記は、大阪地裁が依拠する鴨池夫妻に「詐欺罪」を適用して有罪判決を下した「法的根拠(独自の解釈根拠?)」のほぼすべてということだろう。

検察はともかくも裁判所がここまで、自ら「法律」を恣意的に解釈する事態に、郷原氏のようなプロでなくとも驚愕せざるを得ない。

裁判官の難しい用語を交えた特有の言い回しのせいで素人には意味深に聞こえるが、言っていることは兄ちゃん爺さんらの言い争い時の屁理屈より決して高等ではない。

要するに法律でもこれまでの解釈でもそうなっているのはその通りですが、「担当の裁判官の私にはこう解釈ができますよ」と言っているにすぎないのである。

厳粛適正であるべき裁判官が、法律以前の入り口で一般大衆をだますというのは、法曹専門家として最も忌むべきことのはずだ。
北条泰時の御成敗式目にはるかに及ばない。

郷原氏の以下の指摘は、彼がこの不条理に真っ向対決する「戦闘宣言」であってほしい。

「裁判所の役割は、国会が制定した法律を適用することであり、立法する権限は与えられていない。補助金適正化法の制定の際、……不正受交付罪が成立する場合には同法が適用され、刑法の詐欺罪は適用されないとの解釈が示され、……

 それを、突然、解釈を変更し、詐欺罪を適用するというのは、裁判所が立法を行うに等しく、到底許されることではない。」

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/180.html#c17

[政治・選挙・NHK270] 「黒川氏定年延長」と同じ“理屈”の「籠池夫妻判決」〜もはや日本は法治国家ではない(郷原信郎が斬る) 赤かぶ
18. SHIGE[550] gnKCZ4JogmaCZA 2020年2月28日 16:59:48 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[285]
>>17
「鴨池夫妻」は「籠池夫妻」の書き間違いです。訂正します。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/180.html#c18
[政治・選挙・NHK270] 休校子供 コンビニ来場禁止 絶対行くな! ホットスポットなのだ  赤かぶ
13. SHIGE[551] gnKCZ4JogmaCZA 2020年2月29日 08:50:30 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[286]
「コンビニは
東南アジア(中国含む)からの店員さん
やお客さんが
@トイレに行き来する
A店員が掃除する
B客も店員も 手洗いも 便所洗いも いい加減だ 商品触る

陽性ウイルススプレーがふりかかる 超危険場所だと
納得してほしい」


コンビニは政治的理由で営業しているわけではなく、一般大衆が日々普通に便利と思って利用していることも、「パンツ氏」が知らないはずはあるまい。

安倍の打ち出した「学校休校(休業?)」が、その政治的意図は訝るべきところ十分だし、対コロナとしての効果も検討尽くした結果とも思われない。

しかし言うに事欠いて、全国津々浦々で大衆に受け入れられ我々の利便に供している「コンビニ」を、存在理由を否定する如く、「ヘイト」まがいの標的にして貶める根拠は本当にあるのか。

休校した子供たちに外出を控えさせ、コンビニなどにも行かないように学校や親が言うのはあってしかるべきだ。

しかし、「パンツ氏」の主張は、同じように見えて本質は全くの逸脱であることを知るべきだ。

これでは、「パンツ氏」の唐突に見えてもどこか抑制の利いていたこれまでの言説は、無に帰してしまいかねない。

氏の無事なる帰還を望むものだ。


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/176.html#c13

[政治・選挙・NHK270] 延期ではなく、取りやめを。(日々雑感) 笑坊
6. SHIGE[552] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月02日 08:35:14 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[287]
「習近平氏を国賓として招くという馬鹿げた行為は延期ではなく、中止すべきではないか。中共政府当局の反日政策の何が変化したというのか。尖閣諸島の接続水域にはいまだに中国船が頻繁に出入りして、侵略の機会を窺っているではないか。領空侵犯する中国機に対する自衛隊機のスクランブル発進がなくなったとでもいうのだろうか。」


発想が逆。
日中関係が良好などど感じている日本人は少ない。おそらく彼の国民も。

だからこそ習近平氏の国賓招聘の持つ意義が、安倍の浅薄かもしれない思惑以上に大きい所以だろう。

瓢箪から駒とまではいわないが、安倍外交の行き詰まりが、田中・大平以来の日中外交の大きな遺産に助けられる局面に遭遇しているとみる。

両国民にとっては、素直に「有っていいこと」と評価したい。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/245.html#c6

[政治・選挙・NHK270] 首相の記者会見と言うべきでない「台本劇」/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
21. SHIGE[553] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月03日 22:11:19 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[288]
「答えの用意されている質問しか答えないことをいくら今まで許容していても、『この会見だけはできる限り質問に答えてもらう』とその場で幹事社が言えばよかったのではないか。」


今の安倍にも記者クラブにも望むべくもないことだろう。

しかしそれは安倍の権威や権力が強いがためでもなく、記者クラブが負の機能を強化しているからでもない、というところが重要でこれからの曙光でもある。

本人たちは意識していないだろうが、いまやこの記者会見の惨状は多くの国民に知られるところとなってしまったのだ。

それこそが新しい希望ある変化だ。
そして官邸の牙城など、役立たずの「記者クラブ」もろとも奈落に堕ちこむのがふさわしいというべきだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/292.html#c21

[政治・選挙・NHK270] ご法度に憤る検察内部に安倍政権の暴挙を打ち砕く秘策アリ ファクトチェック・ニッポン!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
20. SHIGE[554] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月05日 09:03:19 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[289]
「仮に黒川さんが検事総長になっても、捜査経験が乏しいので捜査に口出しはできないでしょう。誰も彼の顔を見て捜査をしない」

「赤レンガ派は必然的に永田町と関係ができる。その濃淡はあるにせよ、政権に近い黒川氏が検事総長になったとしても、検察に激震が走ることはない」
(立岩陽一郎の”取材””による検察官たちの見解)


立岩氏の見立てはおおかた正しく検察内部の考えを伝えているように思う。

だとすると大きな疑問がわく。
なぜ安倍は(官邸は)黒川弘務検事長の定年の無理やり延長に固執し、検事総長就任の目を残そうとするのか、という一点である。

当方は、これまで安倍の政治姿勢のうちとりわけ追従政治家や側近的官僚の扱い方に特異性があることをそれとなく気づいていた。

一言でいうと「論功行賞」への異常な執着ではないかと思える。
論功行賞のもととなるそもそもの業績は、「安倍のためにある局面で泥をかぶった」ということであり、それを遂行した政治家官僚を取り立てるという一貫性である。

ここで鮮やかな反証になるが、籠池氏は「泥をかぶり切れなかった」ゆえに、罪人とされつつあるといったら象徴的すぎるか。

黒川は自民党復権のために小沢氏の追い落としという大事な局面で、安倍に大いに寄与した。
安倍の彼の重用はその辺が第一の要因だと理解すればすんなりと理解できるのではなかろうか。

重用の結果として、安倍政権への裏表両面での貢献も増えるという実利は見込めるとしても、それを安倍が当初から目論むことは、彼には高度すぎるしリスクをとりすぎる。

しかし、これまでの忠義への報いとして安倍が固執するというのなら彼の流儀に符合しそうだ。盲目的な面が垣間見れるからだ。

われわれ国民からすれば、ここでも安倍は「幽霊」どころかとんだ「枯れ尾花」というのが身も蓋もない実情なのではなかろうか。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/324.html#c20

[政治・選挙・NHK270] 専門家会議委員も批判、安倍首相の「中国・韓国の入国拒否」方針に百田尚樹が“会食の結果”だと自慢!「有本香さんのカマシが… 赤かぶ
35. SHIGE[555] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月06日 22:48:01 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[290]
〈ワシが思うに……
先月28日の有本香さんの、総理へのカマシが効いたのではないかと。 恐ろしい顔で「ええかげんに中国に渡航制限かけろや!」と恫喝していたからなあ。
隣で黙ってメシ食っていたワシは、思わずションベンちびりそうになった…〉
(百田のツイート)


安倍が頼みの才覚を失ってかくも迂闊になっているというか、底が抜けてしまったような終末感が漂っている。

百田の自慢話などどうでもいいことだが、首相や官邸が毫毛ほどのまともさも喪失していく、見たくもない現場を見せられるような禍々しさを感じる。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/370.html#c35

[政治・選挙・NHK270] 北海道・鈴木知事 コロナ対応への称賛で覆い隠された実態(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
36. SHIGE[556] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月07日 20:14:11 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[291]
「一部メディアや週刊誌などでは、新型コロナウイルスに対する北海道の思い切った決断を国も参考にした、などと解説していますが、全く違います。財務省から出向している総合政策部の幹部職員が極秘で官邸と接触。そこで得た情報をもとに学校の一斉休校を打ち出し、さらには官邸が探っていた緊急事態宣言を国に先んじてやってみた、というのが真相です。つまり、鈴木知事が専門家の意見を聞いて独自に決断したわけではない。官邸の狙いとしては、まずは北海道を“実験台”にして世論の反応を見ようとしていたわけです」


北海道職員とされる人が(ゲンダイの記者に)明かしたという上の引用にある「いきさつ」が、事実であったとしても大したことではない。

知事の重大決定に至る準備と判断の経緯のどこに問題があったというのだろうか。

現在のコロナ対策が国や世界レベルの重大緊急の課題であるのは事実なのだから、知事が強力な対策を打ち出すにあたって、中央(官邸)と緊密に連携を取らざるを得ないのは当たり前である。

それをネグったら、逆に全方位から非難ごうごうなのは誰にも明らかだろう。
政策を打ち出す前に潰れてしまうのは、前例を出すまでもなく容易に想像がつくところだ。

彼がどこまでこの試練に耐え、同時に煩わしい政治的配慮も怠らず、道民にとって最良の判断をし続けられるかはまだわからない。

今の彼には、重責から逃れようとしているとも、この機を利用して何らかの踏み台にしようとしているとも、当方に感じられるところはない。

リーダーとして最低限持つべきものは備わっているように見える。
もっともそんなことなど評価するに当たらないと、したり顔の世間の声はあるのもわかっているつもりだ。

しかし、安倍も含めほとんどの指導者たちが、いつの間にか進退窮まるところに陥ってしまう一番の理由ははっきりしている。

それは単純に見えようとも、この知事に垣間見れるような初心への固執を、リーダーたちが没却してしまっていることにあると思える。

道民の先の選択は誤ったものではなかったと、まだ言えそうだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/373.html#c36

[政治・選挙・NHK270] 籠池泰典氏「全面無罪でいきます」控訴後の単独取材に名言 籠池夫妻 法廷闘争記(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
13. SHIGE[557] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月07日 22:00:23 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[292]
「遺恨なら 飛ばす東風吹け 春よ来い」


恰好つけより戦闘モードが前面に出た、どこか突き抜けた秀句ではなかろうか。
籠池氏とはほぼ同年代だが、われらの晩年期は相応な安穏な日々しか望まれないのが大方の相場だ。

籠池氏よ、不謹慎かもしれないが見事「死に場所」否「生き場所」を授かったと、無名の老境からの羨望もあるかもしれないのだ。

おさな子の教育もかけがえのない大事業だが、ご本人はすでにこれからの戦いにかつての夢に劣らない意義を見出しているはずだ。

それが自分を守ること以上のなにかであることも願いたい。

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/405.html#c13

[政治・選挙・NHK270] 日本国民の最大の不幸は「無能・無策の安倍自公政権の感染症対策が続いている」ことだ。(日々雑感) 笑坊
7. SHIGE[558] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月08日 14:12:19 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[293]
>>6 日高見連邦共和国
長州は宗主国(李朝朝鮮)に併呑されてください!


敬愛すべき日高見さんまでか!

どうかくだらない「邪論」に併呑されないことを願う。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/419.html#c7

[政治・選挙・NHK270] 日本国民の最大の不幸は「無能・無策の安倍自公政権の感染症対策が続いている」ことだ。(日々雑感) 笑坊
12. SHIGE[559] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月09日 15:05:08 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[294]
>>10 日高見連邦共和国
07『SHIGE』さん
むろん、“暴論”と承知の“煽り言葉”なんですが(笑)、肝心の山口県民のレスポンスはないようで。


”お戯れ”と確認出来てひと安心しました。
しかし趣向としては感心しかねます。

ところで、明治維新は透谷が失意と絶望を感じたように、「薩長」によらなくとももっと根源的な理由で、革命も新政権も「乗っ取ら」れてしまったと思えるのですが。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/419.html#c12

[政治・選挙・NHK270] 武漢肺炎によりパラダイム転換する世界経済。(日々雑感) 笑坊
17. SHIGE[560] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月10日 12:56:58 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[295]
武漢肺炎によりパラダイム転換する世界経済。(日々雑感)


本文を読むと「雑感氏」は、コロナに起因した原油需要の急減に懸念が強まってパラダイムの転換点に達し、結果として経済のグローバル化から「国内回帰へ」という大きな流れが起きるといっているようだ。

何のことはない、日ごろからの「雑感氏」の持論をこの機に強弁しているように聞こえてしまう。

コロナ後の世界経済のトレンドを展望するとき、完全には否定できない一面ではあるかもしれない。
ただし、まったくの的外れとは「言い切れない」というだけだ。

従来の経済理論がことごとく予想しきれない複雑窮まる現在の世界経済の実相が、「雑感氏」氏のお好みの回帰的な経済理論や奇怪な反グローバリズムで、正しく展望しきれるとはとても思えない。

なお、擁護する意図はないが、厳しいコメントにさらされている「武漢肺炎」は、「雑感氏」のヘイト的な意図によるものではないだろう。

彼の迷妄で未開的で意識下にしみ込んだ反中意識が、はからずも露見してしまったとみるべきだろう。

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/449.html#c17

[政治・選挙・NHK270] 古賀茂明「安倍疑惑隠しだった?今井首相秘書官の術中にはまった野党」〈週刊朝日〉 AN
4. SHIGE[561] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月11日 08:58:31 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[296]
「桜を見る会や検察官の定年延長問題で野党にやられっ放しの安倍政権が、批判や混乱は覚悟のうえで、あえて「戦略的に」休校要請に打って出たと見ると、意外と筋が通る。」(古賀茂明)


うえの古賀氏の読みは、>>2氏が冷静に指摘するように的を射ているところがある。

古賀氏は今井首相秘書官の素性も能力も知り尽くしているから、今回の戦略の裏にある彼の動機とプラグマティックを、それほどの驚きもなく嗅ぎ分けているのだろう。

よくよく読み込めば、この古賀氏の見立ては、>>3氏が懸念し非難するほど、安倍の擁護にはなりえないし、古賀氏の単なる自慢話でもないことが理解できる。

「致命傷を負った安倍首相だからこそ、『致命的でない』批判はいくらでも甘受できる。そのために新型コロナウイルス問題をどう使うかだ。」

という、古賀氏の視点は鋭い。
しかし、彼は結論を大声で太字でいう前のところで踏みとどまって、我々読者に投げかけているのだ。

その点が>>3氏が批判するように古賀氏が誤解されやすい部分ともなっている。
それでも当方には、古賀氏のこの書き方の方が、安倍や今井のやり方を全否定できる立脚点を確保しているように見えるのだ。

当方は、古賀氏が言わなかったその先の「暗示部分」を言わなければならない。

それは、安倍や今井らは、長い政権の頂点という居場所のどこかで、政治の力学的技術とか詐術とかを、素朴な国民の安全とか夢や喜びなどへの希求より、いとも簡単に上位に置くことに何の痛痒も感じなくなってしまった、ということではなかろうか。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/482.html#c4

[原発・フッ素52] 糸井重里“『Fukushima50』で泣きっぱなし”に批判! 町山智浩も「原発を恐れるのはくだらなくて命を捧げるのは素晴らしいのか… 赤かぶ
29. SHIGE[562] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月11日 12:20:07 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[297]
>>24. あおしろとらの友
どのような場面、状況であれ、人が「いのちを捧げる」行為に対して無感覚でいることは不可能だ。
これが現実であれ、映画の表現であれ。
この人(糸井重里)は映画「Fukushima50」を見て自分の自然的感情の放出を語っているだけなのだ。


「あおしろとらの友」さん、共感を覚えます。
糸井さんも あおしろとらの友さんも、ツィートやこの阿修羅のコメントでこんなことを言えば、袋叩きに遭いかねないことは覚悟しているにちがいない。

町山智浩もリテラ編集部も、うまいこと隠してはいるが、世間の声の大勢や時流受けする正論らしきものに寄りかかった物言いであることは、容易に見透かされる。

そもそも糸井の言説を批判しつくすなら、原発という産業や技術についての彼の根本的な理解(科学技術思想)について、真っ向から挑まなければウソだ。

糸井は上げ足を取られるくらいでふらついたり意趣を豹変するようなヤワなタマではない。

当方も、この問題に関しては理性的な判断と感情の強度とが入り乱れ、確固といたことは何も言えない分際だ。

まだ見ていない映画も糸井の感想も、この理路の半ばで無様に立ち尽くしている、当方や多くの国民にとっての貴重な標にはなってくれそうだと思うだけだ。


http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/557.html#c29

[政治・選挙・NHK270] 古賀茂明「安倍疑惑隠しだった?今井首相秘書官の術中にはまった野党」〈週刊朝日〉 AN
12. SHIGE[563] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月11日 12:51:12 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[298]
>>9.
だけどねえそのあまりに日本的組織の故、みずからが計画した作戦にこだわり柔軟な軌道修正ができずに自滅していくでしょう。


当方も、無害のまま自滅していくなら好ましい成り行きだと思う。

しかし新たな注意が必要となっている。
メディアの過大に仮想された意向や国民世論の反射的ともいえる「スピード」感が、戦前などとは全然違うことだ。

今井など首相側近の面々を見ると、経産畑の官僚や政治家が得意とする閾値を超えた世論操作手法が暗躍しやすい時代環境になっていることは無視できない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/482.html#c12

[政治・選挙・NHK270] 森まさこ法相が「震災時に検察官が市民より先に逃げた」と検察官を誹謗中傷(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
36. SHIGE[564] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月12日 08:47:26 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[299]
森法務大臣:「例えば東日本大震災の時、検察官は福島県いわき市から国民が市民が避難していないなかで最初に逃げたわけです。その時に身柄拘束をしている十数人の方を理由なく釈放して逃げたわけです」


顰蹙を買うのを承知で言わなければならないが、この「逃げた」という検察官の行為は「悪」の典型のごとくあげつらわれるべきことか。

なにより、森の言うところの「国民が市民が避難していないなかで」などという曖昧極まりない勝手な状況設定の欺瞞を訝る。

「国民や市民が避難していないなか」という時点設定が、いかようにも解釈される「ためにする」言い方であることなどは、今どきの子供にすらばれる。

「すべてのいわき市民」が「避難したことが確認された後で」とでも、森は言いたいのだろうか。彼女のインチキさ加減が極まるところだ。

彼女の幼稚さ未成熟さが常識レベルで見透かされる場面が、いたるところで表面化している。

こういう自己の資質を、彼女は他人の目としても自分自身の内省としても、これまで真剣に突き詰めたことがあるのだろうか。

この未熟な内面性というか精神性ゆえに、いとも簡単に前述のようなまともに考えれば容易に判断がつきそうな事象に対して、世間離れした大間違いをしてしまう。

覚えた法律的な雰囲気の言葉づかいで、勝手に敵を仕立てては「おおまじめに」攻撃するという「ネトウヨ」的なとてつもない退行を演じてしまっている。

いくら何でも自民党が、極端な例外を除けば、この程度の人たちが構成している公党とは思いたくない。

森を責めるほうも責めるほうである。
主張の基盤がこれまた「架空の人間性」を前提にしているから、森の言動を「非常識性」として批判できない。

結果、実際に検察官が逃げたかどうかなどだけを問題にするという、真の意味でのフィクションを国民は見せつけられている。



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/503.html#c36

[政治・選挙・NHK270] 森まさこ法相が「震災時に検察官が市民より先に逃げた」と検察官を誹謗中傷(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
40. SHIGE[565] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月12日 11:32:18 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[300]
>>39
共感者が居てくれて救われる。

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/503.html#c40
[政治・選挙・NHK270] 森まさこ法相が「震災時に検察官が市民より先に逃げた」と検察官を誹謗中傷(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
42. SHIGE[566] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月12日 13:16:14 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[301]
>>41. 日高見連邦共和国
警察官や消防士ならば、その職責上、『命を懸けて踏みとどまる』こともまた選択肢としては“有り”でしょうが、こういう自然災害において『検察官』が逃げるのは一般人と変わらぬことでありましょう。

またその“悔恨”は、ご本人だけのものです。悔み、自責するなら、その“職責”に応じて社会に貢献することによってのみ“贖罪”されるものであると考えますが、如何でしょうか?


ご賛同をいただいているようですが、ニュアンスとしては当方と同じ考えのものとは思えません。

とりわけ上記引用の後半部分は、当方の言及の範囲外ですし、贖罪としての社会への貢献などを、他者(当事者も)に主張・推奨ことなども意図しておりません。

あえて感想を言えば、他者の贖罪に言及するなどは当方にはおこがましいと思える行為に当たります。

そもそも当方の>>36のコメントの主旨は、「検察官が逃げた」などということを、さも非難すべき材料であるかのように、公言してはばからない森の資質の低劣さとそんな彼女を閣僚などに起用している安倍や自民党への批判にあります。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/503.html#c42

[政治・選挙・NHK270] ノーベル生理学・医学省受賞者の山中伸弥教授は、「全人類と新型コロナウイルスの戦いに勝つには気を抜かず間髪を入れず手を打… 笑坊
2. SHIGE[567] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月13日 14:02:09 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[302]
「中国が表で発表していること、死者が減ったなどいうのはウソで、病院に来た人はみんな検査もやらずに生きたまま焼き殺していた。焼くのが大変になると、残りは注射で眠らせて生き埋めにして殺して処理した。中国は、もともとそういう体制の国だ。」(板垣 英憲)


板垣氏の情報源であるとされる「吉備太秦」からの強烈すぎるお告げである。

しかし彼の千里眼をもってしても、この度のパンデミックに対する世界各国の対応の実相に迫れていない気がする。

例えば中国の感染に立ち向かった医療体制のレベル、感染病医学の学的・技術的力量などについての分析に関しては、データ的にも政府や社会の理論的観点からも考察が行き届いていないようだ。

私見だが、今の世界は程度の差はあれ、アメリカやヨーロッパがけん引してきた高度な資本主義の中に取り込まれてしか、共産国といわれる国も含めてどの国の経済も成り立たない。

これが、北朝鮮やイランに対する経済封鎖が有効となってしまう理由だし、米中の関税応酬のような限定されたコンフリクトにおいてさえ顕著になっている。

当方が指摘したいのは、現在の資本主義の特徴の一つではあるが、どの国でも国家財政、地域経済、そして人々の生活の分野に、世界経済は浸透し支配的にさえなっていることである。

さらに、どの国でも「医療」という巨大な分野は、経済という範疇のなかで欠くことのできない大きな要素として含まれている。経済を支えているといってもいいほどだ。

この事情は、生産額や従業員数などの詳しいデータは調べてなくとも、中国においてもアメリカやヨーロッパとさほど変わらないはずである。

国によって異なると思われる政府関与の度合いでさえ、真反対なほどの差があっては社会の医療システムとして存続できなくなっている。

「吉備太秦」のご託宣に異を唱えるには、面倒だがここまで遠回りしなければならない。

ようするに、中国の医療の現場でさえ、現在の世界経済が達成した「医療」のシステムに適うものでなければ機能不全になってしまうのだ。

医療を成り立たせている、国などの保険制度に加えて就業体制、技術サポート、医療物資の兵站(ロジスティクス)等々が、差はあれ経済ルールに則って機能することが不可欠なのだ。

上の引用に戻って、
「病院に来た人はみんな検査もやらずに生きたまま焼き殺していた。焼くのが大変になると、残りは注射で眠らせて生き埋めにして殺して処理した」

という「吉備太秦」の上の描写が事実だとしたら、それは中国には医療が存在していないと主張しているに等しいことになってしまう。

上の描写の様相では、中国の医療分野は古代や封建時代のままで推移していることを意味する。

これでは中国が世界経済の中でいまの国勢や経済規模を達成し、相応の機能を担っているという事実とは相いれない。

「吉備太秦」氏の言説が、かくも唐突にリアリティを失って、今という大事な時期に逆ベクトル方向に陥ってしまった理由がわからない。

貴重な託宣を齎し続ける位置を回復して貰いたいと切に願う。

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/538.html#c2

[政治・選挙・NHK270] 立憲執行部からの圧力 山尾議員「ないとは言えない」(田中龍作ジャーナル)  赤かぶ
58. SHIGE[568] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月14日 18:33:48 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[303]
「承認があっても少数野党ではひっくり返せないという執行部の発言も聞きました・・・どうせ覆らないというのだったら野党の意味はない」(山尾議員の会派内での発言)


田中龍作ジャーナルの情報では、少しわかりにくくなっているが、上の引用の冒頭の「承認があっても」と言っているのは、法案に「事前承認を義務付ける条文を加えたとしても」という意味だろう。

特措法の採択では、これとは程遠い「事後報告」すべきことが付帯決議されるという貧弱な結果となった。

周知のように山尾の主張は、それより遥かに重い「事前承認」を法律案に加えることだった。
彼女はそもそもは法律の改正そのものに反対だったのである。

国民が山尾を信頼し、国会での行動を支持していけるかどうかは、なにより「事前承認」が持つ重要な意味についてどう理解するかにある。

ついで言えば、メディアも田中ジャーナルも、山尾の行動に注目しシンパをもって報道する時には、彼女が議決の行き先の展望を探る中で行き着いた「事前承認」の主張の妥当性をまず論ずるべきであろう。

当方は、今回のようなパンデミックに伴う緊急事態宣言であっても、これが例外的法案であるからこそ、逆説的に事前承認が不可欠と考えるものである。

私的な感覚でしか言えないが、この法律改正を意図してきた安倍や官邸が、当初から法律の改正後の形として「事前承認が義務付けられない」ことを、譲れない根幹部分として固執していたのかどうかは判然としない。

枝野が言うように、この法案がそもそも私権をさほど制限できるものではないとするならなおさら、「事前承認」は安倍や自民党にも受け入れられる余地はあったとみるべきだ。

そして、枝野らが安倍らが有利にそれを押し通せるとしたら、タイミングとしては安倍が各党首に直談判(要請)したときだったろう。

枝野や玉木の側に周到に連携した準備があったならば、素人目にも絶好の時点だったはずだ。

議員は本来、所属政党、会派だけでなく特定の議員個人や時には対立政党の一部議員らの動向をも注視しながら、議決の行き所を冷静に見極めるという、高度な判断もしなければならない。

山尾は民進党で党の役員の経験があるのだし、そういう現実的判断についてないがしろにすることがあるなら、国民は国会という特別仕立てで活動ができる議員の言動への期待は半減する。

もし山尾のこの度の行動に物足りなさや不足感があるとすれば、党や会派の意思決定がなされる前での経緯について言わねばならない。

地味で目立たなくとも、党や会派が有効な判断に至るための集団意思の形成の時点で、彼女は迅速に判断し動いたか、ということにあるように思えてならない。


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/549.html#c58

[政治・選挙・NHK270] 立憲執行部からの圧力 山尾議員「ないとは言えない」(田中龍作ジャーナル)  赤かぶ
59. SHIGE[569] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月14日 18:43:55 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[304]
>>58. SHIGEですが、後半の
「そして、枝野らが安倍らが有利にそれを押し通せるとしたら、タイミングとしては安倍が各党首に直談判(要請)したときだったろう。」

中、「枝野らが安倍らが」は「枝野らが」の誤りです。訂正いたします。

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/549.html#c59

[政治・選挙・NHK270] 立憲執行部からの圧力 山尾議員「ないとは言えない」(田中龍作ジャーナル)  赤かぶ
62. SHIGE[570] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月15日 09:29:27 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[305]
>>58. SHIGE
再度の訂正願いとなるが、5行目”「事後報告」すべきことが付帯決議”
は”「事前報告」すべきことが付帯決議”の誤りです。

なお、論旨の変更はありません。

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/549.html#c62

[政治・選挙・NHK270] 安倍、国会で約束の議事録を作らず。+森個人は「検察逃げた」の事実を主張したまま続投(日本がアブナイ!) 笑坊
13. SHIGE[571] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月18日 09:46:52 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[306]
「この「検察が逃げた」という件に関して、民主党政権時代に何回か国会で質問して、説明を受けているのだが。納得せず。ただ、党内の保守系議員からは、評価を得ていたという。<もしかして安倍氏&周辺も評価や後押ししていたのかも。>」
(日本がアブナイ!)


この森法相の答弁問題に関して、ことの本質に迫る言説に出会った。

とはいうものの「日本がアブナイ!」さんにしても、本旨から少し外れたところでついでに触れられただけに過ぎないが。

東日本大震災の直後の、しかも原発に起因する放射線被ばくの危険が予想される災害地現場といっていい福島県での検察官たちの行動について、いったい誰が神の視座からでもあるかの如くの評価ができるというのだろうか。

森の答弁にかかわる論議で滑稽で奇怪なのは、自民党から野党からマスコミ、当の法務省すら、検察官が逃げたのが事実だとすれば非難に値する、ということでは一致していることである。

実は、投稿者の「日本がアブナイ!」さんも「逃げた」という事実は好ましく思っていないようだ。しかしそうであっても価値ある指摘も示しているように思える。

それは、「検察が逃げた」という事態については、森が本心から蛇蝎のごとく忌避するという感覚は、安倍や自民党内の一部でも同じように、普通に受け取られていたようだという指摘である。

その嫌う根拠に関しては、ここからは当方の推論になるが、おそらく震災当時(民主党政権下では)官僚も検察官も、自己より「公や国家」を優先するということが蔑ろにされていた、という国家主義的な観点によると思われる。

そうだとすれば、森や安倍らは戦前戦中の時代に通過したと見做されてきたはずの、とんだアナクロニズムに類する思想の持ち主てあることを露呈していることになる。

投稿者は明言こそしてはいないが、そこまでの推論を促す鋭い指摘であり、類する論説を他で目にしていない。

しかし当方には、この指摘以上に重大だと思えるところがある。

それは、「検察官が逃げた」という事態を有無を言わさず「悪」「官僚の退廃」と断じる風潮が、新たな装いで野党の議員にもマスコミにも知識人にも、抵抗なく受け入れられているということである。

新たな装いとは、「東大話法」のバリエーションの一つとも言える知的な退廃に起因している。

物事の判断は言葉だけの表層の整序が取れればいい、という安易な風潮ともいえよう。

「市民より先に検察官が逃げた」という事態を俎上に載せれば、状況を「抜き」にして主語と述語だけで判断して過不足ない、ということになる。

もう一つの重要な点は、「自己を顧みて言うことを控える」の真反対にある「顧みてさらに他を批判する」姿勢の蔓延というべきだろうか。

そうしないと損をしてしまう、乗り遅れてしまうという強迫観念に、政治家ばかりでなくマスコミや知識人の多くが取りつかれているのであろうか。

最後の砦は、一般大衆の落ち着いた生活意識からもたらされる判断基準にしかないようだ。


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/640.html#c13

[政治・選挙・NHK270] <文春が凄いスクープ!>「すべて佐川局長の指示です」森友事件で自殺した財務省職員「遺書」入手(文春オンライン) 赤かぶ
68. SHIGE[572] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月18日 12:52:56 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[307]
大阪日日新聞記者の相澤冬樹はいい仕事をした。

彼の記者魂による執念と、こちらのほうが重いが、上席国有財産管理官・赤木俊夫への真摯な共感が、遺族の気持ちを動かしたに違いない。

国民は、遺書などの有り無しや、書かれた内容についての憶測だけが、ずっと靄がかかったように置き去りになっていたと思う。

当方は、彼の取材記事は新聞や週刊誌などメディアの本来の仕事のうちの大切な部分であると確信する。

今後遺族の思惑を超えて、この遺書等が大きな節目になっていくこともあるかもしれない。

その時、文春や相沢記者は矜持をもって、故人や遺族に対する尊厳への配慮や防御から逃避しないことを願う次第だ。



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/658.html#c68

[政治・選挙・NHK270] 森友問題で自殺の財務省職員手記「許せないリスト」の中身(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
38. SHIGE[573] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月19日 16:20:17 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[308]
「楠管財部長に報告し、当初は応じるなとの指示でしたが、本省理財局中村総務課長をはじめ田村国有財産審理室長などから楠部長に直接電話があり、応じることはやむを得ないとし、美並近畿財務局長に報告したと承知しています。

 美並局長は、本件に関して全責任を負うとの発言があったと楠部長から聞きました。

 楠部長以外にも、松本管財部次長、小西次長の管財部幹部はこの事実をすべて知っています。

 本省からの出向組の小西次長は、『元の調書が書き過ぎているんだよ。』と調書の修正を悪いこととも思わず、本省杉田補佐の指示に従い、あっけらかんと修正作業を行い、差し替えを行ったのです。

(大阪地検特捜部はこの事実関係をすべて知っています)」
(赤木氏の手記から)


約二年前に朝日新聞のスクープで改ざんが発覚したとき(赤木氏の自死はその何日後かだった)、当方は役所勤めの経験からくる感覚で、改ざんは財務本省が自らの判断でかつ本省の内部の者たちで行われたと推測した。

たしかそのころの阿修羅の誰かの投稿へのコメントでそんな意見を述べた記憶がある。

その後事実が徐々に明らかになる中で、近畿財務局が本省の指示により実行した(ここで改ざん行為を強いられたのが赤木氏ということになる)ことが事実ということになった。

当方の見込みは外れたわけだが、事実が明らかになった後も、当方は何か腑に落ちないものを持ち続けてきた。

当方の腑の落ちなさの根拠は、言ってみれば、本省だけで始末をつけるという役所の矜持と、一方での出先局の自立性というものの強固さを、信じたかったからである。

その疑問がこの度の生々しい赤木氏の手記でようやく解けた気がする。
上の引用にすべての謎が込められているのだ。

以下に再掲するが、

「本省からの出向組の小西次長は、『元の調書が書き過ぎているんだよ。』と調書の修正を悪いこととも思わず、本省杉田補佐の指示に従い、あっけらかんと修正作業を行い、差し替えを行ったのです」

と生々しく表現されている。

近畿財務局に在籍する「出向組の小西次長」と局への指示連絡役の「本省杉田補佐」という存在と役割が、赤木氏らが固辞する改ざん作業を局に無理に押し付けたことが、この手記によってはっきりする。

当方は、当時迂闊にもこの出向キャリアの役割と本省の窓口役、そしてその「えげつなさ」を考慮に入れていなかったのである。

この事実こそは、世間の知らない本省と出先、キャリアとノンキャリの天地ほどの格差という前近代的悪弊が、むしろ強化され生き残っている姿に誰もが慄然とさせるものであろう。

すべての犯罪は、他者の心身や財産をどういう形でか棄損するとは言えるだろうが、「相手のすべてを否定しつくし回復不能にする」とは必ずしも言えない。

しかし、財務省の佐川や赤木氏の上司らのやったことは、起訴されず犯罪も立証されなかったが、犯罪よりはるかに非人間的に「相手のすべてを否定しつくし回復不能にする」という、残忍性の極限に達している。

今回の赤木氏の夫人の提訴がもとになって、財務省の上司らの犯罪が立証されることはないのであろうが、それ以上のはるかに大きな「罰」と「ダメージ」が、これまで逃げ通してきた者たちすべてに、真の報いとして襲い掛かることを望みたい。

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/681.html#c38

[政治・選挙・NHK270] 山尾志桜里氏「今日3月18日夕方、立憲民主党に離党届を提出してきました」 赤かぶ
83. SHIGE[574] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月19日 19:51:38 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[309]
「どの政党に所属していても、あるいは無所属であっても、国会議員である以上、国会運営が属人的な要素や政局的な要素に左右される「人の支配」に陥らないように、国会議員一人一人が積極的に自ら議論の主体として「法の支配」を堅持していく覚悟が必要だと思います。」


かっこいいし賛同賛美するコメントも多いようだ。

だが、山尾議員の言うようなことは、政治家としては出発点での表明のレベルに過ぎないのではないか。

国会という限られた人数の選良だけの場で、最良のルールと待遇を保証されて、すべての重要なことを決定できる場に、議員は送り込まれていることを忘れてほしくない。

国民は、そこで彼女らに最高のパフォーマンスを期待しているのは当然だ。

会派や政党への所属は不可欠ではないかもしれないが、国会で意見が通る体制や勢力の構築を常に念頭に置くのは、議員は宿命に近いものとして持ち続けなければならないはずだ。

山尾議員がその例外であろうはずがない。

この地味で報われることも少ない、国民政治家としての姿勢と労力とをないがしろにするなら、国民はまたしても希望を見失うことになってしまう。 
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/677.html#c83

[政治・選挙・NHK270] 森友問題で自殺した近畿財務局職員の手記、遺書の要旨&政府側報告書などとのくい違い(日本がアブナイ!) 笑坊
9. SHIGE[575] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月21日 21:54:34 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[310]
『森友事案は、……本省による対応が社会問題を引き起こし、嘘に嘘を塗り重ねるという、通常ではあり得ない対応を本省(佐川)は引き起こしたのです。……本省がすべて責任を負うべき事案ですが、最後は逃げて、近畿財務局の責任とするのでしょう。怖い無責任な組織です。』

『この事実を知り、抵抗したとはいえ関わった者としての責任をどう取るか、ずっと考えてきました。事実を、公的な場所でしっかりと説明することができません。今の健康状態と体力ではこの方法をとるしかありませんでした。(55歳の春を迎えることができない儚さと怖さ)』


赤木氏に降りかかったこの事件の本当のひどさ、やるせなさは上の引用に明確だ。

自殺直前の彼は、文春記事の夫人の話にあるような、改ざん行為にかかる訴追が自分にだけ及んでしまうという極端な恐怖に襲われていたことがわかる。

彼は、検察はすでに「文書の改ざん」という「大悪事」を徹底的に暴きつつあり、彼が改ざんの下手人とされるのは確実、という最悪の事態がほぼ目前に迫っていると疑わなかったようだ。

さらに、赤木氏は検察というものは(というか司直はというべきか)は、相手が財務省の局長どころか総理であろうと、圧倒的な力も持って不法をあまねく明らかにし、立件してくる妥協のないものだと信じ込んでいたようだ。

そうだとすれば、赤木氏は一国民として一市民として実直で善良な通常の感覚を持っている、誰も責めることなどできない、誠実な人格であったことが逆に証明されるところと思える。

擦れていなくてずる賢さがなくて裁きに従順なこの人柄は、対極にたむろする上層の官僚や政治家らの「すれっからし」とは、決定的に異なる美点とさえいえるところに思える。

だからこそ痛ましさと悲惨さが一層極まってきてしまう。

彼は上の手記にあるように、自身の心身の状態からとても「公的な場所で」(これは検察の取り調べの前でととるべきだろう)、しっかりといきさつを説明できない、と諦めに似た気持ちに落ち込んでいる。

赤木氏が自死に至ったのは、この手記の心境のままこの直後だったようだ。

ここに至って我々は何を感じ何を言いうるのだろう。

検察なんて赤木氏が恐れていたほどには、厳密でも公正でもないと思っていればよかったのか。

あるいは、検察は結局こんな改ざんレベルの事案などに対しては、政府や官邸の空気を読んで、うやむやにしてくれるもんだと、高をくくっていればよかったのだろうか。

こんなヤクザな感覚を、佐川や財務省の上層は、赤木氏よりはるかに多く持っていたに違いないのだから。

彼らはそんな赤木氏の実直さやまっとうな臆病さを、いくらかの疚しさを感じながらも、軽んじ同時に利用できると踏んでいたに違いない。

赤木氏の夫人のやりきれなさと許せないというこの思いは、この度の提訴という行動に至った理由の一つに違いない。

当方にはそこまでたどれる憤りがあるように思えてならない。



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/727.html#c9

[政治・選挙・NHK270] 公文書改ざん2/17安倍国会答弁忖度説の誤り(植草一秀の『知られざる真実』)  赤かぶ
12. SHIGE[576] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月22日 15:38:29 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[311]
「安倍首相が突然無関係発言を示して、官僚機構がこの発言を忖度して行動したのではなく、安倍首相発言の前に、安倍首相夫妻の関与はなかったとの線ですべての説明を行うとの方針が固められたのだと考えられる。

……検察は亡くなられた赤木俊夫氏の遺書の内容を把握しながら、財務省幹部の重大犯罪を握り潰した。

……別の犯罪事案で刑事告発を行い、必ず犯罪を立証し、罪を問う必要がある。」 (植草一秀の『知られざる真実』)


慧眼で論理性無比の植草先生だが、今回は多少の異論がある。

「検察は遺書の内容を把握しながら握り潰した。」は、事実と合致するだろうか。

今回の遺書や手記は、赤木氏の自殺後夫人が発見し相沢記者に見せたほかは、以前も以後もどこにも誰にも見せてはいないのではなかろうか。

このことは、夫人が相沢記者にこの遺書等について相談した経緯からもそう取れる。

検察が知っていると赤木氏が手記のなかで言っているところがあるが、これは検察が近畿国税局の捜査で把握した改ざんの書類、具体的作業者、組織間の指示と受諾の実態と指しているものと考えるのが自然だ。

検察はこの結果から不起訴処分としたことは周知のことである。

安倍や麻生や財務省の今回の反応を見ると、彼らは改ざんの内容や経緯等に新事実がないと口をそろえて言っている理由は、この検察の捜査結果に対して新事実かどうかだけに注目しているためと考えるべきだろう。

当方には、今回の手記や遺書は、刑事事件としてはパワハラといったことを新たに問えるかどうか、にとどまるのではと思える。もちろんそれも軽いことではない。

しかし、佐川など財務省上司や安倍の犯罪以上に許しがたい行状を、正当に報いらせる方法は、一切を国民全体にさらしていくことが最も厳しいものになると思える。

検察が関われない今回の夫人による佐川や国の提訴は、赤木氏の本望を果たしうる可能性を有しているといえる。

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/747.html#c12

[政治・選挙・NHK270] <れいわ外し>自民・森山国対委員長「出席しても構わない」 立憲・安住氏「自民が難しいと言っている」(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
39. SHIGE[577] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月24日 09:48:16 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[312]
「れいわ」が甘かった、としかいうほかない。

「コロナウイルス対策に関する政府・与野党連絡協議会」としている以上、設置の言い出しっぺが自民党であれ、野党のどこかであれ、政府側であればさらに当然に、政府・与野党つまり「れいわ」も全く対等な構成員であることを忘れるべきでない。
もちろん責任としても。

「連絡協議会に参加したい旨を木村英子議員の秘書が立憲に伝えた。立憲が野党最大会派として窓口になっているからだ。」

シレッと田中は書いているが、この窓口とはなんだ、ということが第一点として問題だ。
「れいわ」はこれからもほかのテーマでも、こういう与野党間での協議の場に入っていかねばならないが、どこまで「窓口」に委ねているかに注意し続けねばならない。

今回のは、立憲の安住は連絡係か伝達係に過ぎないことを、「れいわ」側が確認しておくべきことはマストだ。
この協議会は「れいわ」が公党として国民に責任の一端を負わねばならない場だからだ。

当然「窓口」に過ぎない安住から、「自民党と話をしたけども(出席は)難しいねと言われた」で済ませられる問題ではない。

第二点は、「森山国対委員長は『(れいわに)出て(出席して)いただく分には構わない』と証言した。」などと田中が記事にしていることに関してだ。

田中は、伝言ゲームと中間者の安住の若干の悪意を最終的な原因としたいようだが、田中自身も重々承知のように、森山国対は、初めからこういう成り行きをこのシステムと安住に期待していたのは見え見えだ。

要するに森山自身は悪者としての責めから逃れられるのだ。

「れいわ」は、弱小政党としてこのような荒波の中にいる小舟である。
しかし、難破船ではないことは山本党首や彼らを支える多くの国民の存在が証している。

「れいわ」は、与野党のよからぬ面々によるつまらぬ小手先の「思惑」を超え出られる位置(高み)にいると、当方は思う。

今回のような場合、公党としての原則論と国難への一責任者としての付託とを旗印に、国民に大きな声で頻繁に訴えかけて、与野党間のボス交的な悪習を打破していくことも「れいわ」の欠かせないミッションであることを忘れるべきでない。


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/796.html#c39

[政治・選挙・NHK270] 公文書改ざん2/17安倍国会答弁忖度説の誤り(植草一秀の『知られざる真実』)  赤かぶ
15. SHIGE[578] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月24日 11:51:53 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[313]
>>12. SHIGE

11行目「近畿国税局」は、「近畿財務局」の間違いです。訂正いたします。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/747.html#c15

[政治・選挙・NHK270] 野党結集の枠組み崩壊へ鼻薬かがせた/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
31. SHIGE[579] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月24日 21:07:45 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[314]
「自民党としては倒閣の役割を野党に協力させ、また安倍後の政権に一部参画させることで共産党、れいわ新選組と野党を分離させ野党共闘を分断。
野党結集の枠組みを崩壊させ、保守系野党議員を取り込んで野党を使い捨てする。
どうやら、れいわや共産と連立を組むことの野党内アレルギーを利用して安倍政権を倒そうという動きらしい。」
(政界地獄耳)


こういう憶測や観測は、そのまま信じ込んでは愚かだが、十分参考にできる構図として、無視だけはすべきではないだろう。
もちろん安倍政権打倒を目指すすべての野党にとってである。

もっとも非生産的なのは、「自民党内での動き」とか「保守系野党議員を取り込んで」などという「文言」が出てきただけで、条件反射のようにアレルギーを催してしまう政治家やその応援者たちであろう。

個々の国会議員、さらに政党、会派という国会を動かすことができる運動体には、もちろんマイナス面もあるが、彼らだけに託されている卓越した機能があるのだ。

これは、とりもなおさずわれわれ国民の持っている有力な手段そのものでもある。

したがって、過去の政治史における転換点で、個々の議員や政党、会派がそれぞれの力学の中で、どのような動きとなっていったかは、大いに参考にすべきなのだ。

小沢氏がこれまで幾度かの政権や構想を生み出してこれたのも、上記のような政治史上の見識と経験に基づいているに違いない。

安易なアナロジーは避けねばならないが、戦後自民党が下野した政権交代は、2度とも自民党を割って出た政治家や保守的野党が中心となったり、取り込まれて実現したという事実は無視できないはずだ。

これらはいづれも短命であったが、出現するときは圧倒的国民の支持の上に誕生したことは紛れもないことだ。

新政権を生み出した支持者である国民は、当時の革新的野党支持者という範囲をはるかにはみ出していたことも疑いない。

ところで、「政界地獄耳」が展望する政権転換の形は、理路は語られてはいなくとも、これまでの経験した「政権転換」とは異なったものとなる、とは感じ取られているようだ。

つまり、自民党内から出てくるマグマに似た動きが中心となるかもしれないとの想定が見て取れるところは、優れた直感的洞察力のなせる業かもしれない。

反安倍の野党は、心底から安倍政権の打倒を最大で緊急の政治目標とするのであれば、このような保守党内や保守的野党の動向を、自分たちの政治行動の客観的環境、つまり政治状況と認識すべきなのだろう。

アレルギーといってそれを忌避することは、現実の中ではじめて生成機能する政治を蔑ろにし、国民から乖離することに等しいことになる。

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/807.html#c31

[政治・選挙・NHK270] 「何度も再調査訴えたい」自死職員の妻、首相答弁許さず 「首相や麻生氏の答弁聞き、怒りに震えている」 赤かぶ
30. SHIGE[580] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月24日 23:02:35 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[315]
>>1. 何故安倍晋三は改竄をさせたのだろう?
させなくても、「私は議員も総理も辞めると言った事実はありません」で通すことが出来る男だのに。


正直当方も、安倍が「改竄をさせた」という点には疑問をもつ者だ。

ただし、「私は議員も総理も辞めると言った事実はありません」で通すというのは、テレビ放映もされ衆目にさらされた発言であるので、安倍の厚顔さの比喩としてのみありうる話だと理解する。

安倍自身が改ざんを指示したということと、本省が近畿財務局(赤木氏ら)に実際の改ざんを指示して実行させたという二つのことに関しては、実は当方の感覚としてずっと疑問のままだった。

近畿財務局が実行したというのは、今回の赤木氏の手記によって、実行の理由もいきさつもわかって疑問は解消した。

近畿財務局に来ている本省出向組と本省の連絡窓口役が大きな役割をしていたということだったのだ。

この面々が暗躍しなければ、近畿財務局は(赤木氏らは)改ざんを拒絶できたかもしれないと今でも思える。罪深きは本省窓口と出向組というべきか。

しかし、もう一つの疑問、安倍が具体的に改ざんをさせたかどうかは、いまだ疑問のままであり、どちらかというと当方は否定的だ。

臆病で上の意向を感知することに長け、上の者にいい顔することだけを身上としている、佐川理財局長の限度を知らない「忖度」がさせた、というのが当方の見立てである。

下に対してはパワハラ、上に対してはおべっか・へつらいという下衆さ加減は、想像される佐川の心性に似合いすぎるのだ。身近によく見た光景でもある。

こういう人は上への「忖度」の何十分の一すらも下の者たちに「忖度らしきもの」を配慮する気配はないのが常だ。

ただし、この見立てが当たっていたとしても、安倍の罪は増すことはあっても減ることはあり得ない、というのが当方の独自の観点だ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/808.html#c30

[政治・選挙・NHK270] <れいわ外し>自民・森山国対委員長「出席しても構わない」 立憲・安住氏「自民が難しいと言っている」(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
76. SHIGE[581] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月26日 09:20:37 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[316]
>>75
国対と理事会で協議の見える化に期待していたのに.安住ならやってくれると。
やっぱりあかんか。国民を巻き込真無いといけないのに、どんどん切り離す方に向かってる。マスコミに期待できない今、誰かやれよ、玉木どうや。国民主権の原点に戻れ。


この>>75氏の意見には共感を覚える。

安住や枝野がやってくれない理由は、彼らの「事大主義的」な感性の所為ではなかろうか。
古いタイプのエリートに特徴的な、「責任感がいつの間にか特権的」になっているという為政者的変質とそれに気づかない旦那衆的悪習ともいえる。

「玉木」という着眼も当方の好みに共通する。
エリート(超)ではあっても、彼には新しい時代を感じ取る能力が十分に見て取れる。

ここは、小沢、山本と通じるところなのかもしれない。融通無碍に感じ取れるスタイルだけではなく。

そこへいくと、福島(瑞穂)や山尾らは、どうしても教育者、啓蒙家的な目線の高さから自由になり切れない。

「国対と理事会で協議の見える化」は、今のような自民一強と強固な自公連携という国会の状況下では、委員会などでの形式化されやすい審議ではできない重要な役割と機能がある。

残念ながら、この場を最も恐れ慎重に扱い、国会での審議の突破口に位置付けて策動に余念がないのが、当の自民党であるというのが現状である。

ここで、「自公」が何をどう押し切ろうとし、野党側が何を主張しどこで妥協したのかあるいは決裂しているのか、を隠さず余さず国民に知らしめていくことに、大きな可能性があるように思える。

この場で全野党が上下なくガチャガチャと言い合ってしまって収取がつかないという状況など、今の自公や政府のふるまいの不合理度合いからすれば、当然ありうべき事態ではないのか。

当然、非公開だとか発表内容の取り決めなどを暗々裏にすることなど、各理事のメンツを守る利益が関の山で最悪と思える。

政治を、不謹慎な言い方だが、面白くしていける大切な場面のはずなのに、逆に「芽」を摘んでいるというのが、いまの「国対と理事会」の実情といっても過言ではない。


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/796.html#c76

[政治・選挙・NHK270] 不正案件に関わる官僚に「うまくやれば出世」のメッセージ あれから5年 今こそ I am not ABE(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
24. SHIGE[582] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月26日 14:02:36 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[317]
「桜事件で文書改ざんした内閣府人事課長も、刑事罰はおろか国家公務員法上の処分もなく、内規による「厳重注意」だけだ。

 国公法の処分なら今夏昇進できないが、内規処分なら出世できる。安倍政権からの夏の「出世のお墨付き」だ。不正案件に関わる官僚に、「うまくやれば出世」というメッセージを発する安倍政権の巧妙なやり口。しかも、こうした「危険任務」に当たる官僚はごく一部でしかない。」
(古賀茂明)


当方も阿修羅のどこかのコメントで書いたことだが、安倍官邸に追従する側近や官僚、応援団構成員たちに共通する意識の秘密を、古賀氏が詳細に解説してくれている。

ありていに言えば、安倍政権の求心性は、官僚に多く見られるところの固有の弱点に付け込むという、決して近代的とは言えない「人心掌握術」に支えられているに過ぎないということになる。

だが、一般大衆の政治意識が高揚し生活意識の論理性が洗練され、一方で行政の技術が高度化すれば、こんな陋習は前近代を引きずった役人村ぐらいにしか通用しないものとして、自然と霧散解消していくだけだ。

つまり、伏魔殿を儚くも支えている秘術のたぐいを出るものではない。
古賀氏からはもっと根本的で未来性ある政府組織論を聞きたい。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/840.html#c24

[政治・選挙・NHK270] 不正案件に関わる官僚に「うまくやれば出世」のメッセージ あれから5年 今こそ I am not ABE(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
28. SHIGE[583] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月26日 16:15:14 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[318]
>>26

ご意見というかご助言恐縮です。
お勧めの『日本中枢の崩壊』は、ぜひ読んでみようと思います。

ところで貴殿が指摘している古賀氏が取り上げ評価しているという方々は、現在評判の芳しくない人も多いようですが、ひとかどの見識と実践を有する方々も含まれていて、一概には否定できないかな、というのが当方の感想です。

当方が古賀氏などを見るときの最大の視点は、彼の「現在」の見識と思想です。

それは彼の現在の言動の内容を作っているとともに、ここが大事な点ですが、どういう状況の中で(おそらくは孤立したアゲインストの立ち位置で)表現し行動しているかが、虚偽なくさらけ出される基盤であると思うからです。

まぁ、こんな見方は騙されやすいと用心する方々も多いようですが、彼は現在の官僚や官邸の堕落について、真正面から議論し戦端を開いている数少ない論客ではあろうと思います。

貴殿のを含め他にそのような論陣を張っているものがあれば、ご教示いただければ幸いです。


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/840.html#c28

[政治・選挙・NHK270] 森友で安倍が詭弁&決め手となる赤木のファイルはどこに?+東京で外出自粛要請〜都市封鎖もありか(日本がアブナイ!) 笑坊
4. SHIGE[584] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月26日 20:12:56 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[319]
「mewとしてチョット残念に思ったのは、この職員が、佐川理財局長ら何人かの上司を実名で出していたものの、安倍首相の名を記していないことだった。(-"-)」


そんな「残念」に思うことはないのでは、と考える。

赤木氏が、彼に押し付けられた改ざん作業の中身から安倍首相の指示に違いないと推理を働かせて、手記にまで残してしまったら、その場合は逆に薄れるものも出てくる。

つまり赤木氏の職責や命令系統が検証されて、疑いようもなく具体的で詳細な臨場感に裏打ちされた実在の手記が持っている説得力が、削がれてしまうように思えるからだ。

いまや安倍の命運は、国民や一般大衆の掌中に完全にとらえられている。

安倍本人は、変わらず40%以上の支持率に支えられて、外見は何も棄損されていないと装っているかもしれない。

しかし少しでも正気に返ることがあれば、煉獄へ続く深淵が足元に迫っていることは日々実感できるはずだ。

したがって安倍のこれからの政治的言動は、古賀氏がいつか指摘したように、狂気を正気と自ら思い込ませたうえ国民を幻惑・誤導しかねない、旧に倍した不健全なものになるだろう。

ついには、発生する事案を便乗的に利用したり、こじつけ的な策動を企図していくといった、国民には最も好ましくない事態にも繋がりかねない。

そういった心配の方が当方は気になる。


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/855.html#c4

[政治・選挙・NHK270] 赤木俊夫さん手記の衝撃 このままでは悲劇は繰り返される ファクトチェック・ニッポン!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
18. SHIGE[585] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月27日 10:25:34 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[320]
「この政権は、更に検察トップの人事まで握ることをもくろむ。それが意味することの深刻さは、地検特捜部の捜査が赤木氏を精神的に追い込んだ状況からもわかる。それは、責任を追及されるべき人間ではなく濡れ衣を着せられた人間が捜査のターゲットになるものと、少なくとも赤木氏には見えた。彼が死を選ばなければ、彼だけが訴追された恐れも否定できない。つまり、この捜査機関が政権トップの番犬となった時、国の土台を支える真面目な人間はその犠牲になる。」
(立岩陽一郎)


一吏員の自死という悲劇をもたらした、最大の要因と経緯について立岩陽一郎が初めて、客観的で説得力のある記事を書いてくれた。

これまで安倍首相、明恵氏、8億円といった大状況が赤木氏を自死へ追い込んだとする論説ばかりだった。もちろんそれでも間違いではないのだろう。

しかしこれではこの度の自死が「事件」であるという厳然たる事実が、背後に隠れてしまうように思えたのは当方だけか。

これは「事件」だと敢えて言えるのは、立岩氏の言う通り赤木氏に自死への道行きを強いた者たちがいて、しかも組織としての威力(検察、財務本省、国税局上層という)をもって、ほとんど暴力として彼に襲い掛かったことから明らかだ。

誤解されるところだが、この「事件」は組織における目論見違いや冤罪のたぐいでは決してない。

れっきとした各組織構成員の使命感さえ感じさせる明確な意図のもとに、一人の吏員を死に追い込んだのだから、残忍さのレベルは犯罪さえ凌駕するとさえ言えるのだ。

合法性については世間の誰よりも気に掛ける面々が、たしかに不法ではない形でこの悲惨を引き起こし、それゆえ反省にも至りえないことを、われわれ国民は決して忘れてはならない。

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/866.html#c18

[政治・選挙・NHK270] 赤木俊夫さん手記の衝撃 このままでは悲劇は繰り返される ファクトチェック・ニッポン!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
19. SHIGE[586] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月27日 10:31:51 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[321]
>>18
「国税局上層」は「近畿財務局上層」の誤りです。訂正します。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/866.html#c19
[政治・選挙・NHK270] 赤木俊夫さん手記の衝撃 このままでは悲劇は繰り返される ファクトチェック・ニッポン!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
21. SHIGE[587] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月27日 17:08:01 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[322]
>>20
>>18それは成り立たない。
その仮説だと,そのとき(2018年3月7日)既に,証拠として上がっていた籠池夫婦と田村主計局長の会話と,辻褄が合わない。」


申し訳ないが、>>20氏が言うところの当方の「その仮説」というのは何を指しているのでしょうか。

当方は一切「仮説」らしきものを提起してはいないつもりなのだが。

言わずもがなのことですが、赤木氏が検察の捜査で厳しい追及を受けたのは、「公文書の改ざん」に関してであることは周知の事実だと存じます。

立岩氏も当方も、遺書等の記述にあるように、それ(検察の追及)が大きな原因となって赤木氏の自死が引き起こされた理解しているわけです。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/866.html#c21

[政治・選挙・NHK271] 安倍政権はアメとムチ使う“天下り”守護神 役人利権は安泰 あれから5年 今こそ I am not ABE(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
6. SHIGE[588] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月28日 17:46:31 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[323]
「最近もまた官僚に与えられたアメがある。今国会に提出された国家公務員法改正案だ。その内容は、『公務員の定年を65歳まで延長。60歳まで役職定年なしで昇給継続。能力、やる気に関係なく65歳までは、60歳ピーク時給与の7割を保証する』。民間から見れば天国のような内容だ。おそらく、年収1000万円でぶらぶらする60代官僚が続出するだろう。」
(古賀茂明)


古賀氏の渾身の「 I am not ABE」に対しては、彼の発言の中のもっとも鋭い「切っ先」部分を引用してやりたい。

彼は、「アメ」そのものの法改正によって、ほとんど仕事をしないで年収だけは1,000万保証される公務員が続出する、と本質を射抜く指摘をしているのだ。


http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/105.html#c6

[政治・選挙・NHK271] <熱血!与良政談>赤木さんを忘れない=与良正男(毎日新聞) 赤かぶ
13. SHIGE[589] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月28日 20:56:19 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[324]
「森友をめぐる文書改ざんは結局、立件されなかった。官邸に都合のいい人物を検察上層部に据えれば事件になることもない。」(与良正男)


こんなことで官邸が不正や不祥事の追及から免れられるなら、国民を覆っている暗闇は果てもしないということになるだろう。

与良氏はジャーナリストだから扇情的な言い方になるのも当然だが、検察など司直がかくも安易に飼いならされ、一方向付けられてしまうものだとは思いたくない。

ここにも法理によって生きる専門家としての矜持と文化と固有の伝統がないはずがないと思うからだ(「正義」という言葉は使いたくない)。

かなり厳格な捜査を遂行し、例えば政府中枢の犯罪に迫るところまで行っても、心ならずもつぶされ、日の目を見ないケースも数限りなくあるはずだ。

当方は、彼らがそんな修羅場のような荒波の中に身を置くことがあることを、一概に否定しようなどとは毫も思わない。

大阪地検は、文書改ざんの疑いにかかる告発を受けての近畿財務局への捜査において、赤木氏らの供述(捜査協力的といっていいような)によって、文書改ざんの事実はもちろん、大元の指示者、動機、指示系統、協力者などすべてを把握したに違いない。

これはかの山本特捜部長らが主導したものだといわれている。

しかし、いつものことながら問題は(生命線は)この後だったのだ。

端的に言って山本特捜部長や地検、高検の上層部は、職責を全うするかそれとも佐川局長の過度な忖度と選ぶところのない地点へと、引き下がってしまうかの岐路に立たされたに違いない。

かくしてこれらの無残な結末を、われわれ国民はこのたびの赤木氏の手記等によって目の当たりにしているのだ。

特捜部長ら検事にとって自らが捜査し辿り着いた結論は、己の職責にかかる「生命=魂」に等しい存在のはずだった、ほんらいは。

彼ら法曹にかかわるものにとって、職責としての「生命=魂」は、けっして安易に軽んじ没却されるものであっていいはずはない。
検事に限らず専門家、職能家というものが、この程度には一般大衆に信じられてしかるべきだ。

大阪地検でこの事案にかかわったものたちは、捜査を終えた後、おそらくは苦渋の結論に達したときに、もっとも悔やまれるべき方向へと転換をしてしまったと思えるのだ。

強いられたか自らの意思でしたのか推測以外には成り立たない領域だろうが、政府・官邸への忖度の存在は、いまや否定しようもなく白日化されているといっていいだろう。

この方向転換は、検事としての本来の職責と矜持とを、外からの何かを受け入れ、一方で自分の何かを捨てさることによって、放棄してしまうという選択に他ならない。

山本特捜部長らのその後の栄転を考えれば、安倍や官邸の大好きな論功行賞の顕著例に加えられるものとなってしまう。

例によって穴の多い推論と一蹴(一笑)されかねないが、赤木氏の遺書や手記ににじむ無念の思いに、少しでも近づける理路を模索したつもりではある。


http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/106.html#c13

[政治・選挙・NHK271] 安倍政権に分断されマスコミが自壊…そして深刻な副作用 あれから5年 今こそ I am not ABE(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
27. SHIGE[590] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月29日 16:24:42 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[325]
「その裏にあるのが、強圧的かつ狡猾な安倍政権のマスコミ支配術だ。

 安倍総理は、各社トップと頻繁に会食する。『俺は、おまえたちをしっかり監視してるぞ』とトップに警告し、『トップは抑えたぞ』と現場の記者たちに伝えるためだ。

だから会合を隠すことはない。現場の記者は、官邸から注文を付けられると、戦っても無駄と考え政権のポチになる。」
(古賀茂明)


古賀氏の「I am not ABE」は、今回もまた強烈だ。ほとんど戦闘モードすら感じさせる。

今の大手メディア(の記者たち)を覆っている無力感というか閉塞感のようなものの背後にあるからくりを見事に言い当てている。

官邸側のマスコミの弱みを知り尽くした手抜かりのない操作手法、一方でメディアの方に蓄積してしまった横並び姿勢、それらが協奏して報道は本来使命とする徹底した首相や官邸への批判に向かえない。

古賀氏は、
「日本の官僚機構、そして国民の倫理観まで崩壊させる安倍政権のマスコミ支配術は恐ろしい。」
と、記事を締めくくっている。

ほんとうは、彼には付け加えたいことがあったに違いない。

それは、補佐官ら側近たち(名前を挙げることさえ可能だろう)が安倍の周りを完全に固め、敵となりうるものの芽を摘みコントロールする体制を構築しているためだ、という指摘なのではないだろうか。

http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/131.html#c27

[政治・選挙・NHK271] ”赤木効果”で最多最速!森友事件で自死「再調査を」に賛同15万人の衝撃  相澤冬樹(大阪日日新聞編集局長・記者) 赤かぶ
51. SHIGE[591] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月31日 07:17:29 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[326]
>>23
相澤さんにお願いだが、
同時に検察批判、検察審査会批判も絶え間なくやってほしい。


>>23氏とは、根拠は異にするかもしれないが、上記意見に賛成する。

遺書や手記、夫人の話したことなど文春記事全体を詳細に読めば、赤木氏を最後に死に追いやっているのは、大阪地検(特定の検事か、追及された内容か、赤木氏の中で膨らんでしまった怖れか)であることは、誰の目にも明らかだ。

ここになると、大手メディアはいつもながら、野党も、批評家もなぜか追及の方向も鋭さも減退しているように思える。

いま、今回の記事や提訴や署名で、この事件が大ごとになっていくことを恐れているのは、佐川、安倍らは言うまでもないが、当方には、それに劣らず否それ以上に大阪地検など検察関係であることは確実であるように思える。
http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/144.html#c51

[政治・選挙・NHK271] 山尾議員の呼びかけで、市民、れいわ、国民との連携模索。今の時期どんどんやるべきである。( 一平民
18. SHIGE[592] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月31日 09:12:36 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[327]
>>16TondaMonta
れいわ単独なら勝つことができます。やたらと連携すると其の後が大変です。
……れいわが政権をとるために、他の野党の数を増やしてはなりませぬ。鍛えねばなりませぬ。れいわ131人体制で選挙に臨むべきです。


>>16氏は「れいわ」の党派関係者か。
党派関係者なら、ほかの野党を伸ばさないというのも、第一義の党是ではなくとも潜在的には持っている意識であろう。

過度になればセクト主義の悪い点へと直結するが。

しかし、われわれ国民一般大衆は立場が全然違う。

安倍政権に代わる政権を熱望している国民にとっては、安倍に反対する多くの野党が存在して、幅広く国民に受け入れられることを忌避する理由は特に見当たらない。

そんな安倍に抵抗する野党のどれを支持し投票するかは、国民の側にある自由な選択権なのだから。

>>16氏は、野党間の「連携」とか「協調」とかいうことの困難さ面倒くささとか、過去の体たらくさの実態にうんざりして、言っているのかもしれない。

それはわかるところだが、我々国民大衆の側は各政党が研鑽して作り出そうとしている(そう信じるが)「連携」と「協調」の形に期待するほかない。

欧州の国家では少なくとも、日本よりは寛容で幅広い政党間の連携で政権交代を演じてきているようだ。 

http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/159.html#c18

[政治・選挙・NHK252] なぜ若者は「野党嫌い」か? 政治学者・野口雅弘氏が分析 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
84. SHIGE[593] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月31日 15:16:42 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[328]
>>39 樹里亜
「この、野口雅弘氏の語っていることは、そんなにズレてはいないと思いますよ。
大体において、今の若者を正しく描写していると思います。
若者と言っても、30代の人まで含まれると思いますが。
ポイントは、今の若者が信じられないほど対立を嫌うということで、これは実際に若い世代との接触がないと、よくわからない人が多いはずです。」


当方も>>39氏と同じ印象を日ごろから持っていたところがあるので、正直な感想に共感するところがある。

広い意味での政治学や社会学の分野で学者がなすべき学問や研究とかは、本当はこの野口雅弘氏の今回のような知見を、理論的実証的に世に問うことにあるはずだ。

ほぼこの10年以上もの間 このような論説は正統な学問や研究の分野としては、なぜか軽視され世間には出てこれなかったように思える。
(野口氏のいう「コミュ力」重視に学会も席巻されている証左だとしたら、それこそ笑えない話だ)

新進の社会、政治学者たちが目前の社会の分析と特徴の把握に迫らないで、エスタブリッシュメントな学説解釈だけにかまけているとしたら、無駄だとは言えないにしても、去勢感さえ漂うイキの悪い雰囲気が想像つく。

「特に若者の野党支持率は絶望的に低い。この傾向について、若者が『コミュニケーション能力(コミュ力)』を重視するばかりに『野党嫌い』が進んでいるからではないかと」

というのが、野口氏の若者の政治傾向の分析結果だが、陳腐には見えても正鵠は射ているように思える。

そして彼はこの傾向に危機感を感じながらも対処方法として、
「危ない『中間』の領域に入っていき、そこでお互いの身を危険にさらすような論争をする」
という方向を提示している。

では現在の若者たちが到達した「コミュ力」重視という手段は、現状を変える力としては無力で無意味なものなのだろうか。

若者が「コミュ力」というとき、保守的で仲良しクラブ志向だけを見て取るのでは、彼らの真に求めているものに行き着けないと、当方には思えるのだ。

若者の求めている「コミュ力」は、両刃の刃の特性を秘めている。
本当に納得できない、通じてこないものは、徹底して「拒む」という力を一面で持っている。

「拒む」ということができずにいつの間にかのっぴきならない状況に追い込まれてしまうのは、われわれ日本人に付きまとってきた宿命的な性癖といえる。

「コミュ力」には、今の若者はまだ鮮明には意識化はできなくても、こんな可能性をほのかに感じ取っているのだろう。

http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/303.html#c84

[政治・選挙・NHK271] 山尾議員の呼びかけで、市民、れいわ、国民との連携模索。今の時期どんどんやるべきである。( 一平民
46. SHIGE[594] gnKCZ4JogmaCZA 2020年3月31日 16:03:57 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[329]
>>28. TondaMonta

おそらくは当方の>>18.SHIGE宛てに長文をしたためていただいたことに敬意を表したい。

当方も「れいわ」が飛躍的に伸長することを願うし、候補者が出れば当選を期したい。

しかし、「れいわ」がいま模索し他党からも仕掛けられている「様々な連携や政策協調の形」に関しては、当方は山本代表や党派関係者の選択にゆだねるほかないと思っている。

現在はまだ政府も各与野党も、かろうじてではあるが、国会、国会議員という機能を通して、一般大衆国民のための政権を生み出せるルールは保持している。

国会に議席を持つ各議員や政党、会派が、国民の命運を担っていける根拠ではあり続けているのだ。

彼らがそのような存在として、我々から負託されて政治のプロだけが持っている権力と見識を、もし発揮しないのであれば、それは「れいわ」であっても許されないのだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/159.html#c46

[政治・選挙・NHK271] 山尾議員の呼びかけで、市民、れいわ、国民との連携模索。今の時期どんどんやるべきである。( 一平民
96. SHIGE[595] gnKCZ4JogmaCZA 2020年4月01日 15:00:58 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[330]
>>90. TondaMonta
「れいわ新選組」……もし30人以上なら、公明議員より多くなります。すると自民が公明党を捨ててれいわと組む可能性が高いのです。その時の条件として、太郎氏副総理でれいわの政策をいくつか優先するという意味です。」


現金支給つまりヘリマネも奨学金徳政令も第一次産業所得補償も、政権によっては実行可能で現実的効果の見込める政策であろうと当方にも思えます。

実現できればお釈迦様は罰どころか功徳としてお褒めになることと思います。

しかし、それこそ釈迦に説法なのかもしれないが、安倍政権が山本太郎の「れいわ」と組んで政権与党となるというのは、切って張り付けて数を達成するという「加法」の問題でないと思えます。

>>90氏は、もちろんそんなことは承知の上で提言されていると思いますが、政党間の連携や合流とかの「政治過程」においては、加法算術を超越した要素が襲い掛かってきます。

野党間の、傍(はた)から見ればいとも簡単にできそうな合流も連携も、容易に進まない理由も同じです。

そういう意味では、野合だと批判される「自公」にも、両党や構成政治家らの表には出ないがすさまじいプロセスがあっただろうくらいは、推測はしておくべきでしょう。

「れいわ」や山本代表が、いまの国民の状態や政治状況の中でどのような方向を選び取っていくかを、当方は最大限の幅をもって強い関心で見ているのも事実です。
http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/159.html#c96

[政治・選挙・NHK271] 山尾議員の呼びかけで、市民、れいわ、国民との連携模索。今の時期どんどんやるべきである。( 一平民
102. SHIGE[596] gnKCZ4JogmaCZA 2020年4月01日 19:10:25 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[331]
>>99. TondaMonta様

当方の>>96で書いた
「政党間の連携や合流とかの『政治過程』においては、加法算術を超越した要素」

を、TondaMonta氏におかれましては、議席数や政党助成金といったことに付随する足し算の効果、つまり功利性が、当方よりも重視されているように思えます。

コール政権のことは他国のことでもあり正しく評価する見識は持っていないのですが、村山政権誕生のケースは、当方の主張のある面での証明なのではと思います。

村山政権をどう評価するかは別としても、社会党にとっては現在の壊滅状態へ至る最大の契機となってしまったことは否定しようのないところです。

社会党がどうなろうとそれ自体は大したことではないのですが、社会党が党是としてきた自衛隊違憲という主張は、村山内閣時で実質消滅したと考えていますし、定説なのではないでしょうか。

いい悪いではなく、これが社会党という政党の存在根拠を失わせ、現在に至ったと当方は認識しています。

この時の自民党との連立が、社会党の構成員や支持者の本意からはかけ離れたていたのではないか、ということが最も本質的でいちばんの問題点だと考えます。
http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/159.html#c102

[政治・選挙・NHK271] 山尾議員の呼びかけで、市民、れいわ、国民との連携模索。今の時期どんどんやるべきである。( 一平民
110. SHIGE[597] gnKCZ4JogmaCZA 2020年4月02日 07:44:10 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[332]
>>108. 罵愚
「利権をむさぼっているのは自民保守だけではない。労働運動、社会活動、市民運動、教育研究、スポーツ、報道、言論などの左翼系活動だって、ゼ〜ンブ、利権につながってるんだよ。
 これは、なにも日本にかぎった事情ではないかもしれないが、この社会構造を認識するところからはじめないとて、「おマエだって…」をくりかえした罵倒合戦になってしまう。」


罵愚氏はおそらくは分かっていて、意図的に混同させようとして言っているのだろう。

我々はつい誤魔化されやすいところだが、実は「利権」と「国家権力」とは全く別のものなのである。

関係があるからといって同じものだと強弁し、「おマエだって…」の泥仕合に持ち込むのは一種の詭弁であろう。

罵愚氏は「労働運動、社会活動、市民運動、教育研究、スポーツ、報道、言論などの左翼系活動」を持ち出す。

たしかにそれら多くは、利権の巣窟となっていてそれでがんじがらめ、といっていい実情のところもあるのだろう。

しかしそこでの「利権構造」は、その分野なり集団なりの成員たちが個別にそれぞれの実態の中で、合理性をもって改善・排除していけば解決できるのだ。

そういう利権の払拭を現実に達成してきた分野が多いのも我々の知るところだ。

しかし国家権力は全く性格を異にする。
この掌握や改変のためには、政治的過程を経なければならない。

政治過程は、利権や功利をも度外視しかねない不合理性の様相を有している。
マルクス主義についての卑近な理解が蔓延ったために、社会の利害と政治体制が直接に対応しているという誤謬の根は深く広い。

戦後の我が国を一見しただけで、単純な政治過程が展開されなかったことは自明だ。

ただし当方としては、利権の排除という地道な社会改革の方が、ヤクザな政治過程よりも貴重で重要だという姿勢を好むものだ。

http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/159.html#c110

[政治・選挙・NHK271] 安倍総理よ、この時期「不要不急な演説」は自粛を願いたい ファクトチェック・ニッポン!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
24. SHIGE[598] gnKCZ4JogmaCZA 2020年4月02日 16:40:03 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[333]
「今回も冒頭に、安倍総理の演説が20分弱続いた。具体性に乏しく、目玉のはずの支援策も、リーマン・ショック時のそれを上回るとしか言及がない。そのはずで、この会見の後に対策会議が開かれるのだという。これは順序が逆だろう。アピールだけの演説と言われても仕方ない。

 総理に言いたい。この時期、不要不急な演説は自粛を願いたい。」


「不要不急な演説は自粛」を願うのは多くの国民の思いだ。

だが、こんな当人に通じるかどうかも怪しいシニックにすら、虚しい思いの方が先行してしまうのは当方だけか。

「具体性に乏しく、目玉のはずの支援策も、リーマン・ショック時のそれを上回るとしか言及がない」ことしか、肝心な時と場所で言えない安倍首相と内閣には、何か根本的な欠陥があるとみるのが自然だ。

政府の人材が十年くらいで劣化しているとは思えない。
となると各省庁は、何らかの理由で士気(モラール)を衰退させてきてしまったに違いない。

各省庁の官僚や一般役人をないがしろにしてきた安倍や官邸のやり方が、今になって自業自得として報いを受けている。

降りかかる案件に対して最善の策に到達できる可能性のある各省庁の総合力を、ことごとく棄損し芽を摘んでしまうというやり方に対してだ。

官邸が人事を掌握したうえに、一部の補佐官らがお目付けよろしく、重要案件については細かく制御指示するといった、省庁の実質的無力化の結末に他ならない。

目論見としてはスピード感と一貫性が売り物だったのだろうが、各省庁が積み重ねてきた遺産を、ただただ埋没させてしまった。
結果としてアウトプットは、ことごとく薄っぺらで表向きだけが重視されるという、安倍内閣の弱点だけがさらけ出されている。

それは目玉の政策にも今回のコロナのような緊急重大な事態でのメッセージにも、隠しようがなく暴露されている。


http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/218.html#c24

[政治・選挙・NHK271] 安倍首相、小泉元首相の「退陣勧告」に語気強め反論(日刊スポーツ) 赤かぶ
46. SHIGE[599] gnKCZ4JogmaCZA 2020年4月02日 22:18:54 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[334]
・公文書改ざん問題に対する安倍晋三首相の責任について「十分にある」
・「責任を取って(首相を)辞めざるを得ない」
・ 自殺した近畿財務局職員の手記について「財務省、ひどいじゃないか」
・「安倍さんが『自分や妻が関わっていたら総理も国会議員も辞める』と国会で言ったことから始まっている」
・「誰が見たって(森友学園問題に首相が)関わっていたのはわかる」

(小泉元首相のインタビュー発言から 週刊朝日)


いまこの時勢で、これだけのことを直截に言いきっている人を知らない。
自民党の議員や引退した重鎮にはもちろんいないし、野党の議員や元議員でもこれほどの安倍の「罪状」を明示しての勧告者を目にしていない。

逆に言うと、野党の議員や元議員はいくら反安倍を声高に言っても、いつの間にか行儀の良すぎる安っぽい紳士か、好々爺になってしまうものなのか。

過去にどれだけの「闘志」だったかあるいは「反動「」だったかよりも、いま何に立向かいどう抗い続けているか、にこそ当方は政治家というものの最大の価値を置きたい。

小泉は元首相でありながら、今回の安倍への宣告や原発への厳しい物言いを敢えてできる、真の意味での「元老」あるいは「長老」の資格を持つ数少ない「政治家」に思える。

http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/232.html#c46

[政治・選挙・NHK271] 山尾議員の呼びかけで、市民、れいわ、国民との連携模索。今の時期どんどんやるべきである。( 一平民
117. SHIGE[600] gnKCZ4JogmaCZA 2020年4月03日 08:07:11 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[335]
>>115. 罵愚
「たとえば、田舎から出てきて鉄工所で働いて、中古の旋盤一台からはじめた職人さんとか、住み込み店員が独立したクリーニング屋さんとか、魚屋さんが、同業組合や商店会をつくって市会議員と仲良しになった背景には、市役所や県庁とのつながりができて、それが高度成長期が終わってみると、み〜んな…鉄工所は支那大陸に進出して散華したり、商店街はシャッター街になってしまって、三代目は嫁ももらえないでコンビニ店長で、毎日14時間も働いている。」


こんな風景が、いまの社会で一般的でないのは、罵愚氏自身が一番知っていて言ってるのではないか。

場をしらけさせるのを趣味にするような御仁がよく出す話題であることは否定しないが。

ためにする議論は、人や自分をあやまらせる害毒にしかならない。


http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/159.html#c117

[政治・選挙・NHK271] <批判殺到!「完全にクレイジー」>安倍首相 1住所当たり2枚の布マスクを配布の方針  赤かぶ
231. SHIGE[601] gnKCZ4JogmaCZA 2020年4月03日 10:12:20 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[336]
米山 隆一氏のツィート
「言わずもがなですが1世帯に布マスク2枚は感染予防に全く価値がなく、2枚づつ小分けにして封筒に入れて発送するのに一体コストがいくらになるか見当もつかず、完全にクレイジー、歴史に残る大馬鹿政策と言って過言ではありません。よもやエイプリールフールじゃないですよね」


安倍首相は、こういう方針を決定するときこそ「明恵夫人」の意見を頼りにするべきだ。
「明恵夫人」も、こんな時のほかに貴重なお立場を発揮できる機会はなないはずだ。

趣味にかまけるファーストレディの自由人生の感覚ではすませられないまじめさが要求されている局面なのだから。

一方、どこを見て仕事しているのか知れない担当大臣や側近の補佐官たちは、一般大衆の日々の生活に深く根付いている機微を、普通人のように補足する能力が欠けているとしか思えない。

己の分を知るべきだとしか言いようがない。


http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/219.html#c231

[政治・選挙・NHK271] 日本でも都市封鎖をすべきだ。(日々雑感) 笑坊
6. SHIGE[602] gnKCZ4JogmaCZA 2020年4月07日 14:01:49 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[337]
「地方都市で武漢肺炎の感染患者が見つかっている多くのケースは大阪や東京へ出張に行った人たちが武漢肺炎ウィルスを持ち帰って、クラスターとなって蔓延させているものだ。むしろ地方の立場で発言すれば、東京や大阪から人を出入りさせないで欲しい。」


この人の
「強制力を持った緊急事態宣言でなければ意味がない。」
という過激な主張の動機や根拠は何なのだろうかと疑問をもつ。

一つは、この方の「異常なナショナリズム性向」から導かれる、日本がイタリヤやスペイン、アメリカのような状態になってしまったら大変だという、ある意味性急すぎてはいても常人と変わらない怖れだろう。

もう一つは、「勘繰り」になるかもしれないが、中国が「武漢」で成功した感染「封じ込み」を素直に評価できないジレンマに由来するように思える。

「武漢肺炎」の連呼が異常なほど繰り返されるのも、そのコンプレックスが作用しているように思えるのだ。

政府の打ち出す感染対策に誰からも一切文句が出ないような完璧なものなど、あるはずがないと当方には思える。

どこの国も地域も、自分が持っている法制度や医療資源などを駆使しての試行錯誤しかないのは、先験的な制約条件なのだ。

日本には、中国のような地方政府まで強制する強権的な権力も制度もないし、それを突如やりだす政府を我々は選んではいない。

ヨーロッパのような市民と国家とで折り合いを作り上げてきた歴史産物も、我が国の近現代史は経験さえできなかった「ないものねだり」だ。
もっともヨーロッパのそれがそれほどいいとも思えない。

遅ればせながらも我が中央政府や地方政府は、ともかくも必要で有効な手段を打ち出しつつあるように見える。

極端に走っていないところは、当方には「評価すべきところ」に見える。

「雑感」氏には落ち着きと矜持を取り戻してもらいたい。



http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/328.html#c6

[政治・選挙・NHK271] 東京都お役所仕事 救えるはずのネカフェ難民救えず(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
33. SHIGE[603] gnKCZ4JogmaCZA 2020年4月12日 10:35:28 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[338]
「11日朝、新宿歌舞伎町のネカフェから締め出された男性(40代・写真)に話を聞いた。彼は都の救済策を知ってはいた。

 「申請しようにもきょうは土日だから役所はやってない。しかも400室。どうせ空いてないでしょ。今晩は東京駅で寝ます」。今夜から寝場所を失う男性は、投げやりになっていた。
 
 ところが、500mと離れていない場所で東京都は、行き場を失ったネカフェ難民などを対象にした相談窓口を開いていたのである。

 「400〜500室」「都内に6ヵ月以上」という、当初の厳しい条件だけが、知れ渡った。そしてネカフェ難民の頭に刷り込まれた。

 部屋数が増え、6ヵ月の条件もなくなった・・・改善された後の救済策は周知されなかった。救えるはずのネカフェ難民を救えなかったのだ。

 チグハグなお役所仕事がもたらした悲劇である。」


田中龍作に聞きたいが、上記の「ネカフェから締め出された男性」と都のミスマッチ、それへの都の臨機の対応などは、客観的に見てそれほど非難されるべきことか。

国はそもそもあてにはならないのは身に染みているが、国にばかり追従する自治体が多い中にあって、上記の都の方策は評価することのほうが多いのではなかろうか。

行き届かないところは、こういう未曽有の現場では多々あってあったのは事実だろう。

しかし、都の向いているところに誤りはなく、「都民」の方を向いているというのは否定できない。当方は都民ではないが(都民でないからこそ)、それがよくわかる。

イデオロギーや党派性を二の次にした、この地方自治体が取り組んでいる必死の奮闘と模索にこそ、今回のコロナ惨禍で明らかになりつつある顕著な傾向(希望)を見るべきではないのか。


http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/474.html#c33

[政治・選挙・NHK271] 安倍首相が星野源との動画“コラボ”投稿に批判リプライが殺到「何様のつもり?」(デイリースポーツ) 赤かぶ
67. SHIGE[604] gnKCZ4JogmaCZA 2020年4月13日 09:29:06 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[339]
「ひとつだけ。安倍晋三さんが上げられた“うちで踊ろう”の動画ですが、これまで様々な動画をアップして下さっている沢山の皆さんと同じ様に、僕自身にも所属事務所にも事前連絡や確認は、事後も含めて一切ありません。

「#うちで踊ろう」などのハッシュタグをつけながらこの画像、リポストやツイート等はして頂いて構いません。」
(星野源のコメントから)


星野源の言うことが事実なのだろうか。

事実だとしたら、安倍は道義上の疑念から当然免れないし、星野の著作権とか著作人格権についても、不法行為に当たるのではとの疑念もわく。

著作権等の法的扱いの方は専門家に任せるべきだろうが、一国の首相であり自民党の党首である最大権力者が、星野当人や事務所に何の連絡もなく、こういう表現的動画映像の利用を安易に行うことに、危惧に近いものを感じざるを得ない。


上の引用後半の
「「#うちで踊ろう」などのハッシュタグをつけながらこの画像、リポストやツイート等はして頂いて構いません」
は、星野や事務所の「寛容さと大人」レベルを示した見事な対応だと思える。

あるいは動画の主旨に違うものではないことから、おおごとにしたくなかっただけかもしれない。

しかし、それは結果としていえるだけであって、安倍らがこの星野の動画映像を無断でしかも事後の承認(あいさつ)さえなく利用していいんだとする感覚には、権力の座にあるものの思い上がりが透けて見えて空恐ろしい。


http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/488.html#c67

[政治・選挙・NHK271] 安倍首相に利用された星野源がエッセイに書いていた“音楽が政治に利用される危険性” 「X JAPANを使った小泉純一郎のように」… 赤かぶ
30. SHIGE[605] gnKCZ4JogmaCZA 2020年4月14日 19:49:30 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[340]
「ようするに、星野は政治性を忌避してきたことで、逆に安倍政権に『こいつは使える』となめられ、道具にされたということだ。

……『政治について意思表示しない』『政治から距離をとり続けている』という姿勢に内包されているリスクを表現者に突きつけたと言えるだろう。」
(リテラ)


こんな戯言をリテラの記者は本気で言っているのであろうか。
この記事には物事の上っ面だけしか見ないで、さらには自分の主張に無理に合わせようとする意図だけが感じられる。

星野のメッセージが多くの国民に誤解されて、彼の真意が棄損されているまでになっているのなら、こういう論調もありかもしれない。
しかし今のところ、当方も含め多くの人々は星野の方にシンパシーを感じている。

星野や事務所(多分)の落ち着いた対応は、安倍や官邸などの軽率さや思い上がりを、かえって多くの国民に印象付けたようにさえ思える。

もし、リテラが主張するように星野側が鮮明な安倍批判をしたなら、よくやったと狂喜する者もいるかもしれない。
だが一方で、星野が込めた肝心な気持ちの方は、広がりも強度も減衰していったに違いない。

アーティストが政治に対して意思表示するときは、彼の内面や境遇から来る必然性が伴わないと、国民大衆にも政治家にも深くは届かないものだ。



http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/536.html#c30

[政治・選挙・NHK271] 安倍・自公金権翼賛政治<本澤二郎の「日本の風景」(3656)<国会議員の優雅すぎる財布の中身公開> 赤かぶ
6. SHIGE[606] gnKCZ4JogmaCZA 2020年4月17日 09:22:26 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[341]
「 ……自民党から共産党までもが、まことに優雅な財布の中身なのである。議会での与野党攻防も、国民向けのお芝居?の可能性が強い。……わずかな年金生活ジャーナリストも、正直なところ、唸ってしまった。

さて、わが日本の国会議員にも、……年収200万円にも届かない年金生活者にとって、この議員ボーナスにも、……日本特有の手口を懐に入れた国会議員は優雅すぎる。

 NHKが決して報道しない真実である。」


本澤二郎の「日本の風景」の今回のような視点と告発には、本当の意味での「勇気」と「捨て身」が感じられる。

こういう蛮勇を当方は嫌いでないのでエールを送りたくなる。

なにせ、本澤が「NHKが決して報道しない真実」と見抜いているように、この観点は公然と秘匿された真実だからだ。

政界ばかりかここに挙げられている「報道界」からも、今後つまはじきを食いかねない現在の禁忌に類している。

当方の感覚では、国会議員も地方議員もかなりの部分は、世のまともな生き方から外れた人士によって構成されているように思える。この感じは実際のところ、広く世間に共有されると思う。

多くの議員は、自分がそんな「不良・非行のなれの果て」であることは、心底で思い劣等感を持っているくせに、一期二期と重ねるうちに仮の貌という外面の方が本物だと思い込んできてしまうのだ。

ほんの一部の政治家(経歴年齢に限らない)だけが、自分がそんな「半端もの」で「普通の社会人」としてやっていけない自分であることを自覚し踏み絵にもしている。そんな本物の政治家は即座に顔が浮かぶ。

そのうえで数少ない彼らは、初めて「政治をやらせてもらう」という政治家に不可欠な意識を、逆説的に保持しているとさえ言える。

そんな自省の深さは、当人の言動を注意して見聞きしていれば、一般大衆に容易に知られていると考えたほうがいい。

政治家の待遇は、その待遇が出来てしまった国民不在の経緯を逆にたどって、時間をかけて欧米並みの国際水準に戻していくしかない。

しかし、厚い待遇のなくなった時代の政治家であろうと、政治家には「政治をやらせてもらう」という国民への距離と向かい方は、欠くことのできない条件であろうと思える。

http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/586.html#c6

[政治・選挙・NHK271] 新型コロナ「国難」、安倍政権「ガバナンス崩壊」のままで乗り越えられるのか(郷原信郎が斬る) 赤かぶ
13. SHIGE[607] gnKCZ4JogmaCZA 2020年4月19日 11:17:17 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[342]
「『私や妻が関係していたということになれば、それはもう間違いなく総理大臣も国会議員もやめる』

との発言であり、それを『前代未聞の重大な違法行為』まで犯して安倍首相を守り抜き、『調査報告書』とは凡そ言えないような曖昧な調査報告でごまかしたのが財務省だ。

それ以降、安倍首相が行ってきた、昨年秋の消費増税、今回の感染拡大危機を受けての消費減税の拒否、一律現金給付の拒否などの対応は、明らかに、『財政規律』にこだわる財務省の意向に沿うものだった。今の安倍政権には、財務省の考え方が強く作用していることは間違いない。

では、今回、その財務省の意向に反してまで『一律現金給付』を決定したのはなぜか。

その理由として考えられるのが、最近の安倍首相の対応への批判の高まりだ。」
(郷原信郎が斬る)


安倍と財務省との貸し借り的な関係が、今回の紆余曲折的な政策決定の裏側にあるという指摘は、かなりの部分まで正確なのだろう。

それに異を唱えるつもりはないが、
「では、今回、その財務省の意向に反してまで『一律現金給付』を決定したのはなぜか。」
という、郷原氏ばかりでなく当方や多くの国民が抱く疑問への回答は、このブログを最後まで読んでも出てこない。

ここは不満なのだが、その理由は郷原氏が安倍を取り巻く「政策決定環境」と「政治情勢」を重視する視点に立っていないからのように思えた。

「政策決定環境」について言えば、いまの官邸にたむろする側近官僚や「側近省庁」「官邸内省庁」とさえ言えるような「取り巻き」たちの「人材的能力不足」が決定的要因となっている。

あるいは、実績や歴史が蓄積されている本来の省庁の活動を遠ざけ、素人的取り巻き集団に頼った結果の「実績経験不足に起因する機能不全」が、最大理由といわざるを得ないのではなかろうか。

これは、安倍が採用してきた人的・組織感覚や習性によるのだろうが、偏向性や狭量性という彼の特徴が完全に裏目に出ているといういい方にもなる。

この結果、財務省に対抗でき政策論的にも論駁・説得できる政策を、いまの「取り巻き」では、ことのはじめの段階で安倍に進言もできないし、独自には作り切れない水準にしかないのだ。

つまり、迅速緊急性の度合いが強くなっているコロナ禍の状況下で、シンプルな形での現金給付が不可欠な「政策」であることは自明なのだから、これをはじめから首相に進言できない「取り巻き」の劣化が大きな要因の一つであったように思える。

この政策にはじめから行き着いていれば、財務省を押し切れない理由はないと思えるのだ。

次は「政治情勢」だが、これに関しては、所詮財務省は安倍に対抗できない。

財務省はどれほど頑張っても「イデオロギー集団」にはなりえないから、与党はもちろん野党に対しても単独では(どこかの政党会派の後ろ盾なしには)、対抗するすべを持っていないのだ。

安倍は今回切羽詰まった結果、自民党主流派や公明党の提言という支持を得て、現金給付という政策を「政治決着」という一段階上のレベルへ引き上げたのだ。

これによって財務省や官僚らの抵抗には限界がつけられてしまうのだ。

安倍は政策の立案や人を見る目についての能力は人並み以下だが、上記のような政治的手腕はおそらく傑出している。

それが長期政権の理由だと思えるし、今回の混乱の乗り切り方を見るとこの能力は否定できない。

http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/657.html#c13

[政治・選挙・NHK271] つっかい棒<本澤二郎の「日本の風景」(3659)<「はずすぞッ」ク―デター脅しに屈した心臓と日本国民> 赤かぶ
14. SHIGE[608] gnKCZ4JogmaCZA 2020年4月20日 09:27:20 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[343]
「繰り返すが、やくざ強姦魔から億万長者にまで10万円を配る?信じがたい日本政治であろうか。無法無天の日本列島なのか。」
(つっかい棒<本澤二郎の「日本の風景」から)


当方の耄碌兆候の所為か今回の本澤二郎の「日本の風景」は、二度読みしても言いたいことが伝わってこない。

本澤は、本来この手のことはあまり言わない言論者だと思っていたという、こちら側の先入見が理由かもしれない。

今の状況は、安倍を非難するにも創価や公明の山口を非難するにも、冒頭にあげた引用にある「やくざ強姦魔から億万長者にまで10万円を配る」という政府が行き着いた現金給付策の「是非」こそが論じられるときだ。

本澤は一律の「現金給付策」は決定的な愚策と決めつけているようだから、その根拠が聞けるのではと、当方は素直に期待したのだ。

残念ながら彼の上の結論は明らかなのだが、その根拠は古びてカビさえ生えるような、「美しい日本人」の痩せ我慢とはただ驚くだけだ。

もっとも肝要であるべき現在・今の一般大衆の現実的な願望には触れもしないのだ。

彼の主張は以下の論調にはっきり出ている。

「以前の日本人には、収入がなくなり、生活保護を受けられるというのに、それを拒絶して餓死した者もいたのだが。」

こんな生き方を良しとする彼の考え自体が無意味だとは言わないが、他に言表したり政策主張の根拠として陣を張るときには、本澤自身の趣向だからいうのでは済まされまい。

もう一度全文を読むと、本澤の本心はじつは、信濃町が「坊主」で、10万円の一律現金給付策は「袈裟」だということが判明してくる。

ならば、本澤は本丸の信濃町の政策関与の動機を含めた妥当性こそを、具体的に徹底して論じ攻撃すべきではないのか。

収入減や感染の恐怖におののき日々を過ごしている一般大衆にとっての給付策の有効性を道連れにしてしまうのは大きな錯誤に思える。

結論の行き場に困ってか、

「果たして、信濃町の勝利といえるものであろうか。それとも、日本丸を沈没させるかもしれない大罪なのか。
確かに創価学会には、やくざ強姦魔がいることを、安倍のようにしっかりと確認して6年が経つ。安倍の公金による「桜を見る会」にもやくざやマルチ商法の詐欺師も招待されていた。彼らにも、空前の超借金の中から、10万円を配ることがいいのだろうか。」

といったような、誰でもいうような事大主義的な傾向に陥ってしまっている。

しかも論旨に直接関係のない「やくざ」や「詐欺師」が給付対象となることと結びつける牽強付会を行っている。

日ごろの論説からするとさみしいかぎりである。


http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/672.html#c14

[政治・選挙・NHK271] コロナ報道におけるテレビ朝日・玉川徹コメンテーターへの疑問:朝日新聞川本記者のひどさが露呈した筋違いのあらぬ批判 あっしら
46. SHIGE[609] gnKCZ4JogmaCZA 2020年4月22日 17:57:30 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[344]
「新型コロナに関する知見を持たないコメンテーターが、自信をもって発言するのはそもそも無理がある。今後、いま以上に緊迫した局面が訪れる機会があるにちがいない。そのとき視聴者が求めているのは、テレビの作法や芸を身につけた反射神経のコメントではなく、知識に基づいた確かな助言のはずだ。」
(川本裕司 朝日新聞社会部記者)


川本のテレビコメンテーター批判の視点自体はいいところにあるのだが、なにか迫力不足というか言いたいことを言いきれない説得力の脆弱さを感じる。

玉川などコメンテーターの非専門性を問題にするなら、なぜ例示として「一気投入政策」の論理一貫性などを引き合いに出すのだろう。

これでは投稿者の「あっしら」氏の言う通り、予防医学の専門性と給付金一気投入政策とは矛盾や一貫性を論じる同範疇にないのでは、という反論をされても仕方がない。

しかし、この点を論難しても「あっしら」氏には悪いが生産的な議論にはならないように思える。

川本による玉川らへの批判には根本的に欠けているところがあるために、情報番組とかコメンテーターとかの限界(危険性でもある)を指摘するという、まっとうな観点が生きてこないのだ。

では川本は何をすべきかということになるが、それこそ彼が属する「朝日新聞」の範囲内でもあるいははみ出してでも、政府や専門家会議の打ち出す見解や政策に対して、広範に取材した専門性で対峙することに尽きるのではないか。

情報番組の宿命である漠然とした危険性などをあげつらうことより、新聞という組織力と各専門分野分野への浸透力を駆使して、綿密な取材記事により政府政策などへの忖度のない論陣を張ることが本来の使命のはずである。

川本は社会部に所属しているなら、ある意味でより広い範囲への取材が可能なはずだ。

玉川などのコメントにケチをつけるより、自身らの取材によって医学的専門性でも政策論的妥当性でも情報番組を凌駕できていれば、読者や一般大衆はおのずとそれを選択するようになるはずだ。

客観的に見て、川本の今回のネット記事は自分自身が勝手に作っている限界への恨み節にとられかねない。

引かれ者の小唄のにおいを察知してしまうのは当方だけか。


http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/733.html#c46

[政治・選挙・NHK271] カルロス・ゴーンは逃亡したわけではなく日本政府による国外追放処分でレバノンに あっしら
6. SHIGE[610] gnKCZ4JogmaCZA 2020年4月27日 13:52:49 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[345]
>>5
>…発覚すれば確実に再収監され大きく自由を失ってしまう「逃亡」を選択することは絶対にない…。
どっちにしろ、既に日本には戻れない状態ってことは変わらないが?
逃亡後、発覚したが再収監は不可能だぞ。

あなたは本当に「あっしらさん」か?


>>5氏の言わんとするところを推測するに、ことの本質をよく見極めていると思えて共感する。
ゴーン等欧米系の人々の自由への欲求とと束縛への嫌悪とは、われら日本人の感覚ではつかめないところがある。

体質的な差異といっていいようにさえ感じられる。

傍証になるかどうかわからないが、独ソ戦で大量に捕虜になったドイツの将兵らは、シベリアへ向かう移送列車から脱走を企て、数多くの機関銃銃座からの掃射の中を雪原の彼方へ向かって、ひるまず脱兎のごとく逃走したというのだ。

もちろんほとんどは逃げきれず機銃弾に斃れたという。

寡聞にして、日本人には戦時も含め想像することすらできかねる光景だ。
ゴーンの逃亡劇をニュースで知ったとき、当方はなぜかこのドイツ兵の雪原逃走のイメージが重なったのを記憶している。

日本政府の策謀による国外追放といった穴の多すぎる仮説よりは、ゴーンのDNAに脈打っている欧米的自由人の「ギャンブル心」に掛けたい気分だ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/856.html#c6

[政治・選挙・NHK271] 山本太郎<拡散希望!世論が何よりもの後押し>「コロナ緊急事態だからこそ消費税0%に」与野党有志で法案作って提出を!   赤かぶ
55. SHIGE[611] gnKCZ4JogmaCZA 2020年4月27日 18:35:45 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[346]
>>50
あまりにも太郎さんがタミの為の政策を真顔で言うもんだから驚いてしまう。
しかし、本当の事なんですよね。
今まで、こんな話が出てこない世界に棲んでいたので、面食らってしまう。
しかし、本当の事なんですよね。


全く同感である。
「しかし、本当の事なんですよね。」が、「政治」のこととして当たり前に語られることこそが素晴らしいことなのだろう。

山本代表のこの提言は、たとえ安倍を延命させることになろうとも、それ以上の結実を一般大衆にもたらす予感がある。
http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/845.html#c55

[政治・選挙・NHK272] さすが山中伸弥さん「東京都PCR検査陽性率」の誤った解釈をきちんとお詫び・訂正:しかし訂正内容に疑問 あっしら
12. SHIGE[612] gnKCZ4JogmaCZA 2020年4月29日 19:57:02 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[347]
A「したがって仮の陽性率の計算では陽性人数(2人)/検査件数(8件)で25%となり、真の陽性率より小さくなることがわかります。」

B(これは、退院条件の検査を分母にしているが、その検査は除外されているので、誤りというか、意味のない計算)


上のA,Bはあっしら氏の投稿文からとったものであり、Aはあっしら氏が引用した山中教授の言説。
BはAに対する投稿者あっしら氏の見解。

山中教授は、いま使える公表データから導き出せる陽性率の「下限」として、「仮の陽性率」を定義づけている。これは下の引用の説明から読み取れる。

また、同じく「上限」は、厚生省の発表しているものとしていることがわかる。
この方法によって、山中教授は「真の陽性率」は、これら下限と上限の間にある数値だろう、と推論したということである。

したがってこの数値は、あっしら氏が言うような
B(これは、退院条件の検査を分母にしているが、その検査は除外されているので、誤りというか、意味のない計算)
という無雑作で無意味な算定でも数値でもない。

「しかし、保険適用分の検査については検査件数のみが公表されており、検査人数は公表されていません。したがって仮の陽性率の計算では陽性人数(2人)/検査件数(8件)で25%となり、真の陽性率より小さくなることがわかります。厚労省の発表している陽性率は、陽性人数(2人)/健康安全研究センターでの検査人数(3人)で66.7%と真の陽性率より高くなることになります。」(山中教授)

当方には、いまある公表データをもとに「真の陽性率」に近いものを推定していく方法として、学術的にも容認される至極まっとうな方法に思えるのだが。

なお、余談だが、
「“危ない”遺伝子操作で生み出したiPS細胞」
は何を根拠として言及されているのだろうか、怪訝の念を覚えた。

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/108.html#c12

[政治・選挙・NHK272] 韓国は国防予算削減 今の日本に必要なのは最新鋭戦闘機か ファクトチェック・ニッポン!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
17. SHIGE[613] gnKCZ4JogmaCZA 2020年4月30日 13:55:12 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[348]
「韓国が20年の国防予算の削減を決めたと国際的な軍事情報誌ジェーンが伝えた。2%を削減して新型コロナウイルス対策に振り向けるという。極めて合理的な判断だと思うが、その合理は日本では通用しないようだ。」
(立岩陽一郎)


これは韓国国民や韓国政府が獲得した「新型コロナ対策」についての「現実感」が、我が日本のそれとは明確に差があるからだというのが、残念ながら正確なところだろう。

韓国政府が言う「新型コロナウイルス対策」は、この度のコロナ惨禍を「韓国政府の政策」で辛くも抑え込んだために、韓国民の多くが認める実績となっているのだろう。

そのことによって、国防予算と比較・交換できるような客観性のある「現実感」を韓国民に齎しているのだと思う。

日本では、われわれ国民も与野党の国会議員でさえも、国防費と刺し違えてもいいと感じるほどには、政府による「新型コロナ対策」の「見事さ」や「有難さ」を評価も実感もしていないのだ。

立岩が言うように日本人が「合理」性にとりわけ弱いわけではないと思う。

道半ばの「コロナ対策」を今からでも真面(まとも)なものにしていけば、高額だけでわけのわからない「国防費」を、覚めた目線で見定められるようなきっかけになると思ったりする。


http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/112.html#c17

[政治・選挙・NHK272] 「検事長違法定年延長」のブーメラン、河井前法相“本格捜査”で安倍政権「倒壊」か(郷原信郎が斬る) 赤かぶ
38. SHIGE[614] gnKCZ4JogmaCZA 2020年4月30日 18:06:09 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[349]
郷原さんにしては珍しい論調だ。

世論頼みと検察脅ししかないという本音がにじみ出ている。

検察への期待は過小でも過大でも良くないというのが、国民大衆がこれまで学んできた知恵だ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/113.html#c38

[政治・選挙・NHK272] 「検事長違法定年延長」のブーメラン、河井前法相“本格捜査”で安倍政権「倒壊」か(郷原信郎が斬る) 赤かぶ
44. SHIGE[615] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月01日 12:57:41 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[350]
>>43 地に平和
>>38
>郷原さんにしては珍しい論調だ。
>世論頼みと検察脅ししかないという本音がにじみ出ている。
検察脅しというか、検察応援という印象を受けます。


>>38のSHIGEですが、ご意見いただき恐縮です。
「地に平和」氏の見解のように郷原さんの主旨が「検察応援」という風に取られても当方とそれほど違いはありません。

当方との差異はニュアンス的なものと思います。
その一つは、郷原氏がいつもと違って内心では、「検察よ、今回はあんたらの腹次第だよ」といっている(凄んでいる)ように読めたことです。

もう一つは、郷原氏は、これまでの日本検察の実績や選挙犯罪立件にかかる従来の法律解釈に留まっていては踏み込めない事案だ、という危惧(見立て)を持っていると思われることです。

それは以下の郷原氏の見解によく現れています。

「河井夫妻から広島県政の有力者への現金の授受があったとされる時期は2019年4月頃ということであり、参議院選挙の約3か月前だ。従来の実務からすると、このような事例は、「買収」としての摘発のハードルはかなり高い。

 しかし、広島地検が、広島県政の有力者の自宅等に次々と捜索差押を行っていることからすると、検察は、敢えて、その立件のハードルの高さをクリアしようとしているように思える。」

ここまで書いてきたら、「地に平和」の言われる「エール」と理解したほうがいいようにも思えてきたのも事実です。

その場合でも世論の後押しは欠かせない条件でしょう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/113.html#c44

[政治・選挙・NHK272] 破局の日本か<本澤二郎の「日本の風景」(3671)<隣国の教訓を学ぼうとしない国家主義・イデオロギーのコロナ禍対策> 赤かぶ
14. SHIGE[616] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月02日 17:07:48 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[351]
それで、本澤二郎は、日本政府が韓国の教訓に学んでPCR検査の拡大などができない理由はなんであるといっているのだろうか。

全文を読んでも歯切れが良くなく明言しているところが見当たらない、と言ってしまっては身も蓋もないので、あえてそれらしいところを探れば以下の記述だろうか。

「コロナ成功例は、韓国や中国にある。ドイツは韓国の早期発見・早期治療を学んで、死亡者を減らしている。歴史の教訓を蹴散らしてきたイデオロギーが災いしてきた日本は、隣国の成果を学ぶどころか、否定してしまい、事態を大きく表面化させている。……(それは;SHIGE)国家主義イデオロギー体制そのものであろう。」

これは乱暴な推論に見える。

安倍や政府主導部は、本澤の言う通り、「国家主義イデオロギー」に色濃く染まった連中であるかもしれない。

しかし、コロナ対策という個別具体的な緊急政策が、そのまま「イデオロギー的な」ものになっているはず、というのは短絡に過ぎよう。

そんなことは、アラブの諸国家や共産主義国家における「コロナ対策」を引き合いに出すまでもなく明らかだ。

日本と同じく各政府の「コロナ対策」は、ともかくもそれぞれの国における「効果」が最優先に目指されている、ということだけは認めてもいいのではないか。

安倍の周辺を固めているのが経産(旧通産)官僚で、ルーツを辿れば国家主義イデオロギストとしてだれも疑わない商工官僚だった「岸信介」、という一本道だけを強調しても説得力は弱い。

そんなカビの生えたような系譜を頼みにするより、いまの安倍や官邸がPCR検査を、韓国並みの体制へと即座に強力に変更できるような基盤に支えられていないからではないか、という見方の方が現実的だ。

これは厚労省やコロナ専門家会議の見識や能力が国民から信用されていないという理由などよりはるかに根本的な要因であろう。

安倍や官邸が、厚労省や他省庁の上層部を説得・指導して、現制度や前例主義を即座に変革しきれない自らの非徹底性と政治指導者としての非力こそが、最大の欠陥理由とみるべきだ。

そしてそれは安倍政治としては自業自得なのだろう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/169.html#c14

[政治・選挙・NHK272] 「漢方は新型コロナに効く」は本当か、背後に絡む習近平の“中国夢”:漢方は西洋医学よりは考え方がまとも あっしら
7. SHIGE[617] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月02日 18:56:24 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[352]
「乳がん患者で治療開始後1年以内に死んでしまう人の30%は、抗癌剤投与が原因だとされている。」


国立がん研究センターの公表されたデータでは、上記のような研究結果あるいは調査統計は見つけられなかったが、出処を教示願いたい。

「そのように抗癌剤で死んだ人たちは、何も治療しなかったとしても、少なくとも3年はいのちを長らえていたはだ。」


また、上記に至っては調べるにも当方には取り付くシマもない。
併せて根拠を教えていただければ幸いである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/170.html#c7

[政治・選挙・NHK272] コロナ収束の韓国が「安倍政権は朴槿恵政権以下」と呆れ顔のワケ(FRIDAY DIGITAL) HIMAZIN
16. SHIGE[618] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月04日 08:56:19 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[353]
「文在寅政権は外交と経済政策に問題があります。今回のコロナウイルス感染拡大についても、そもそも1月に中国からの入国を阻止すればよかったのにと思いました。」

「けれど、そのあとの対策はどれを取っても日本よりマシ。日本政府を見ていると、どうしても朴槿惠政権時代を思い出してしまうんです」

「当初、日本と韓国は新型コロナウイルスにおいて運命共同体のようだった。
ともに中国からの入国を阻止できなかった“水際対策の失敗組”といえる。その両国が新型コロナウイルスの感染力の強さを思い知ったのは今年2月のこと。」

「これだけ恐ろしいウイルスだってことは2月のうちに分かっていたはずなのに、韓国がウイルスと戦っていたこの2ヵ月の間、日本は一体なにをしていたんですか?」

「日本は政府の対策を正当化し、間違いがあっても、あやふやなまま進めてきた結果、結局は国民が犠牲になっているように見えます」


驚くべきは、
「こう語るのは、韓国のテレビ局に勤務する韓国人女性だ。」
というのだ。
一韓国民の自国や隣国を見る視点の確かさは凄い。

日本の新聞やテレビの情報番組からも、自国や隣国へのこれだけ客観的で公正な言説はあまり聞けないような気がする。

こういう風に国民に失政をチェック(監視)され、正しいところは率直に評価されるならば、素材的に傑出していたわけでもない文在寅政権でさえ、どうにか韓国民を救うという偉業をなしうるということか。

日本ではトップも官邸や取り巻きにもいまや望むべくもない。

そんな中、ようやく芽をだしつつあるのは何なのかを考えるとどうも中央ではないように思える。

政治家や実業家や社会活動家などいづれの方面でも、地方から未来性のある動きが起きてきているのは確かだと感じる。


http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/211.html#c16

[政治・選挙・NHK272] 集団抗体ではなく「検査と隔離」で抑え込め。(日々雑感) 笑坊
5. SHIGE[619] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月05日 15:13:35 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[354]
トランプもニューズウィークの論理も破綻している。

スウェーデンの集団免疫作戦を評価あるいは批判するなら、感染症医学的にはどう考えても「感染者数」さらには「感染率」の動向にこそ注目して、判定の指標としなければならないはずだ。

トランプは自らのミスも手伝ったアメリカの惨状にキレて、得意のフェイクまがいの没論理性を発揮するほかなくなっている。

アメリカの「死亡率」がさほど高くないのをさいわいに、スェーデンのような集団免疫獲得作戦を採用しなかったことを自画自賛している。

トランプによるアメリカの選択が失敗だらけの中で、かろうじて残っている「死亡率」の低さにすがり付いて、子供じみた自慢をしている図柄としか言いようがない。

コロナ対策に関しては、もはやトランプの信用性は地に落ちているのだ。

トランプの主張がこのような出まかせの根拠によるもであることの証左は、おそらく近未来に早期の「封鎖解除」という真反対への方向転換を彼がとることで、現実的になるようにさえ思える。

日本の専門家会議はもちろん政府ですら、コロナ対策に関してはトランプのこのような主張は、おそらく本心では「眉唾」で聞き流しているはずだ。

治療薬は有難がってしたり顔で追従するだろうが。

「雑感」氏は、本領の呑み込みの半助ぶりをさらけ出している。
日本のコロナ対策がスェーデンと同じものだと、何を根拠にしたかわからない決めつけまでやって誤謬を累加させている。

「死亡率」は、分母が「コロナ感染者数」である。
「雑感」氏の言う「検査と隔離」は、感染者を抑えるための有効な対策ではある。

しかし「死亡率」は、感染者の属性が高齢者や既往症者に偏ることによる偏差はあるにしても、感染してからの治療体制が基本的に関与して決定されるものだ。

日本のコロナ対策のダメなところは、検査体制改善といったハードルの高い政策断行には手を付けず、あり合わせで乗り切ろうといういつもながらの中途半端さのほうであろう。

それぞれの国と政府が独自のコロナ対策をとらざるを得ないのは、この感染症に対しては確立した対処法がまだない以上、いたし方ない。

ただし条件はある。
国や政府は、国民に対し、あらゆる医学的知見と数値的な感染の実態と予測とをオープンにしていなければならないことである。

そのうえで、国や政府が持つ医学と医療の資源を明示し、それらを最大限機能させたうえで、選択することとなった感染症対策について、逐次国民に示していくことではなかろうか。

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/270.html#c5

[政治・選挙・NHK272] 安倍ポエム会見のたびよぎる「人災」/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
32. SHIGE[620] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月06日 20:43:35 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[355]
「首相・安倍晋三のポエム会見はますます磨きがかかったといえる。」

「だからこそ、今はポエムの会見よりも第2波に備えたアビガン・PCR検査試薬大増産、臨時入院病床大量確保に時間とカネを重点配備することをはっきりと国民に伝え、それを優先したいというべきだろう。」

「首相のポエム会見を聞くたびに人災とか政治の失敗という言葉が頭をよぎる。」
(政界地獄耳)


見出しを含めると4回「ポエム会見」と政界地獄耳は安倍の会見を揶揄している。
当方もテレビで会見をはじめから終わりまで付き合ってしまった一人だ。

首相の会見は、確かに何か大事なことを表明する文体として臨場感に欠けるし、国民の魂に浸透する腹から発するような声調を帯びていない。

もっともそれは今に始まったことではないから、安倍の人間力にかかわる資質がよりあからさまになったということだろう。

しかし、凡庸であるならそれなりに必死に国民に語り掛けるならば、安倍にも不可能なことではなかったはずだし、伝わるものも倍加しただろう。

それができないで、「かっこつけ」「ひとりよがり」「身の程知らず」の醜態として、「ポエム会見」になってしまっているのだろう。

ところで、「ポエム会見」という揶揄は、本当のところセンスに欠け面白くも鋭くもない。

政界地獄耳が「ポエム会見」と冷やかしたのは、安倍のいくらかの「自己陶酔感」を察知したためかもしれない。
しかし、それだけならば安倍のひそかな喜びとして許容範囲だろう。

ポエム=詩語は、人心にもっとも強力かつ深甚に分け入り突き刺さるという独自の威力を本来的に持っている。

こんな揶揄が蔓延ることによって、安倍の低級極まる趣向と道連れに、「ポエム=詩語」が心中させられる様は見たくないと、ふと感じた。


http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/299.html#c32

[政治・選挙・NHK272] 「この国にもう余力はない」 賃金8割支給がイギリスにできて、日本にできない理由〈AERA〉 赤かぶ
48. SHIGE[621] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月06日 22:28:08 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[356]
「しかしこれからは、『ここはびた一文払わないなんて合理性を言わず、寛容主義で全員助け合おう』という、資本家にいちばん欠けている『寛容主義』の精神が必要となってきます。」
(水野和夫)


非マルクス主義経済学者でありながら、「資本」の非情な本質を見定めたうえで、資本本来とは別の原理の「寛容」に活路を見出そうとしている。

氏が経済学の泰斗なのかどうかは知るところではないが、真剣に現在の世界と日本の経済の難題に向き合っている学者としての良心と気合は十分に伝わってくる。

しかしながら、資本家に生の感情で「寛容」を望んでも、社会的趨勢となるほどの多くの篤志家的な資本家が現れることが無いのは目に見えている。

蓄積した内部留保金は、本来労働者起源だからこういう時こそ吐き出すべきだといえば、もっともに聞こえるところはあっても、「資本」は別の目的のために蓄積されたものだと一蹴されてしまうだろう。

近時、資本の本性について、通念より少し広い範囲と時間の幅での価値の「再生産」が含まれていい、という学説は探求されているようだ。

水野氏はその辺を承知で、広められた範囲の中に「寛容」が資本の一部となる可能性を見ているのかもしれない。

ただし、そんな風な資本の新しい活躍の場を作っていくには、一般大衆の運動とそこで作られる新しい政府の仕事によるほかないように思える。

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/294.html#c48

[政治・選挙・NHK272] 安倍ポエム会見のたびよぎる「人災」/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
35. SHIGE[622] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月07日 10:51:29 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[357]
>>33 斜め中道

「死語」と隣り合わせであることは、「ポエム」も「言語」であることからくる宿命であり否定しません。
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/299.html#c35

[政治・選挙・NHK272] 新型コロナについての、ある程度のまとめ(八木啓代のひとりごと) 赤かぶ
24. SHIGE[623] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月07日 14:21:22 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[358]
>>12 現政権も専門家会議もが、大所高所からの解説と
 対応を国民に向けて、未だ発表していない時点で、
 八木啓代氏が発した”ひとりごと”を阿修羅で
 読めることは、読者冥利に尽きる。


当方も全く同じ感想を持った。
しかし何という八木啓代氏の見識の凄さか。

加えて結論にもっていくまでの平明で強靭な論理力に驚く。

以下の引用は、感染の遷移や感染対処、政府や自治体の具体的規制策などについての評価・判断の指針になるように思われた。

「多くの検査を行って、正確に近い RO 値(基本再生産数=1 人の感染者が生み出す、二次感染者数の平均値)を割り出し、その数値に基づいて、地域ごとに「強い外出制限」を行ったりそれを緩めたりする臨機応変な舵取りを行いつつ、経済的に最も打撃を受ける中小企業や個人営業をしっかり救援する、という政策が合理的かつ現実的なのだと思います。」(八木啓代)

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/305.html#c24

[政治・選挙・NHK272] 安倍ポエム会見のたびよぎる「人災」/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
38. SHIGE[624] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月08日 11:46:19 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[359]
>>37. 斜め中道

「あの糞野郎は、言葉を腐らせている・・・としか思えない。
「忖度」「真摯」「責任」なんてなぁ、その代表的なものでしょう。」


そのとおりですなぁ。
「忖度」「真摯」「責任」なんていう、本来ならば深い人間性に発祥した高貴といっていい言葉たちであるのに(だからこそか)、もっともたやすく腐りやすいんですかね。

これも言葉の持つ「宿命」といったつもりです。

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/299.html#c38

[政治・選挙・NHK272] 安倍ポエム会見のたびよぎる「人災」/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
40. SHIGE[625] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月08日 13:45:56 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[360]
>>39. 地に平和
日本語で「ポエム」という時は、既に別のニュアンスが含まれていると思います。


どんな言葉も、本来の意味から乖離したり、語感というかインパクトを失っていったり、あげくは「死語」となり果てることがあると思います。

そして「ポエム」もあるいはそういう憂き目にあいつつあるかもしれないことは、当方も感ずるところはあります。

安倍の会見を「ポエム」と揶揄する真意は、漠然としていて中身がないこと、美辞麗句ばかり目立つこと、論理性が脆弱なこと、等々の特徴を表すちょうどいい言葉として、「ポエム」を採用したのだと思われます。

当方が異を唱えるのは、上のような目的で言葉を選択したというなら、「ポエム」はそれにはピッタリの言葉ではないと思うからです。

なにより安倍の会見のダメさか加減を厳しく言いあらわすという、最も大切な機能を、「ポエム会見」という揶揄では果たしていないと思えます。

安倍の会見には心を打つ生命感が感じられない、その本当の理由は、この「ポエム」がもともと持っていた語義とは、むしろ真逆に位置しているからだと思えます。

安倍の言葉は、「ポエム」(詩語でもいいです)の本来の力である迫真性からほど遠いものとなってしまっています。

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/299.html#c40

[政治・選挙・NHK272] 「検察官定年延長法案」は、不当極まりないだけでなく、必要性も全くない(郷原信郎が斬る) 赤かぶ
16. SHIGE[626] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月13日 14:05:46 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[361]
「これは、安倍内閣が、検察庁法に違反して、黒川検事長の定年延長を強行したことと同じことを、検察庁法上「合法に」行われるようにしようというものだ。これによって、違法な閣議決定が、その後の法改正によって事実上、正当化されることになる。」(郷原信郎)


上のように、郷原氏は今回の改正法案の非正当性と反国民性とを簡潔にまとめて、さらに解説を加えている。

いま700万人にも達しようとしているツイッターは、この郷原氏の言うことの根本部分を、理路とまっとうな感覚でとらえ、法案反対の意思表示となっているのだと思える。

例によって、高橋洋一という安倍の危機を直感する能力だけには異様に長けた評論家は、空しい安倍擁護を行っている。

郷原氏は彼のそんな性向と歪んだミッション感を十分に知ってか、彼のツイッターを取り上げ反論を加えている。
 
「どれだけの著名人が実際に法案を見たのか知りたい笑。法案を読めば、検察官だけではなく公務員全体の定年延長の話。……

著名人。一般にはサラリーマンでないから、定年には無縁だろう。となると、他人の定年なんてどうでもいいはずで、検察官の定年延長に反対という著名人のロジックは何か知りたいところ。ひょっとしたら、コロナで時間が余っていてどこかに鬱憤のはけ口を見つけているだけだったりして(失礼)」
(高橋洋一)

上の高橋の言っていることなど、ほとんどの「著名人」も反対を表明している「一般人」も、この程度の表向きの理屈はもちろんのこと、安倍政府の「隠された邪な意図」も容易に見透かして、表明行動をしているのである。

この高橋と言う御仁は、いつもながらかくも自分が普通以上の知力や見識を持った人間だと、特別扱いをされたがるのだろう。

ほんとうは、人への理解も身についた人間力も一般大衆に実は及ばないことなど、見る人が見れば直ぐにわかるのにだ。たぐいまれな幼児性とともに。

高橋の言うことの中には、彼特有といっていい「詐術」が頻繁に出ている。例えば、
「検察官だけ定年延長に反対。今は検察官などは国家公務員法ではなく特別な法律で定年が決まっているけど、これは歴史的経緯。」とまず持論として言う。

これは異論がないな、と感じられたとたん、次には、「本来は同じ法律で決めるべき」と根拠も示さず「こともなげに」先の引用の主旨を否定する。

これでは郷原氏も「唖然」とするほかないだろう。

郷原氏が問題としているのは、「検察庁法」という特別の法律で定められ、それによって固有の機能を持たせようとし、試行錯誤はあっても歴史的に妥当性が試され今に至っていること、についてのそれらの評価(歴史的)についてなのである。

高橋にかかると、その肝心なところは不問にして「本来は同じ法律で決めるべき」で済ましてしまう。これでは論理性や実証性とも無縁になってしまう。

当方にはこの流儀こそが彼の詐術の正体のように思える。

だが高橋にとっては残念なことに、700万人に垂んとする「著名人」や「一般人」に、彼のこの程度の言説などもはや通用することはなくなっている。

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/460.html#c16

[政治・選挙・NHK272] 逮捕許諾請求で、検察庁法改正案審議に重大な影響も〜重大局面を迎えた河井前法相に対する検察捜査(郷原信郎が斬る) 赤かぶ
21. SHIGE[627] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月14日 11:52:26 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[362]
「……金銭授受が選挙公示日の3か月程度前であり、従来であれば、……公選法による罰則適用が行われてこなかった事案だ。
……原資が自民党本部からの1億5000万円の選挙資金である疑いがあるということもあり、……大荒れになる可能性がある。

 しかし、これまで、このような選挙に関する不透明な金の流れが、公選法違反の摘発の対象外であったこと自体が問題なので……今回の事件に対する検察の積極姿勢の「正義」は揺るがないだろう。」
(郷原信郎)


郷原氏はこの問題に関しては、特捜検事経験者の法曹専門家としての解説者を一歩踏み出して、論陣を張ってきたように思える。

当方には一言でいえば、検察庁や検事らへの「脅し」に見えたのだが、性格のまっすぐな向きには「エール」と感じられたようだ。

いづれにしても、検察に残っているかもしれない正統性や矜持への、期待を込めた呼びかけとして違いはないといっていい。

驚くべきは、郷原氏らの主旨と同じくする法改正反対のうねりの大きさである。
立件していくもさらには法案を廃案にもっていくことも、困難さを十分に知り尽くしている郷原氏としては予想外なのではあるまいか。

安倍政治のいい加減さはこれに始まったわけではないことを考えれば、一般大衆、著名人の側に、ここに至っての落ち着いた政治意識が増大して来ている、とさえ思える。

当方らも含め多くの声は、「なめんなよ」という雰囲気のうちにある気がしている。


http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/477.html#c21

[政治・選挙・NHK272] <検察庁法改正案>泉田の乱 自民党内の造反は瞬殺された(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
35. SHIGE[628] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月14日 17:09:42 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[363]
「私、国家公務員法等改正案を審議している衆議院内閣委員です。今、一部委員退席のため休憩中です。検察庁法の改正案は争点があり国民のコンセンサスは形成されていません。国会は言論の府であり審議を尽くすことが重要であり強行採決は自殺行為です。与党の理事に強行採決なら退席する旨伝えました。」
(泉田 裕彦)


泉田衆議院議員のこの度の言動が、忘れかけていたまばゆい光を放つのはなぜか。
見まがうところだが、泉田氏は政治パフォーマンスを目的にしていないのが明らかだ。

彼を突き動かしたのは衝動に近い素人っぽさだ、と非難する政治屋や政治通は多いだろう。
しかし、そんな決め付けは、言ったものに後ろめたさとなって跳ね返る。

なぜなら、多くの政治家が初志として持っていたものに通ずる何かを、思い起こさずには済まないからだ。
未だいくらかでも政治家たらんとする者であるならばだが。

当方ら一般国民に新鮮な迫力をもって伝わってくる、政治家らしいふるまいに出会えた思いだ。

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/491.html#c35

[政治・選挙・NHK272] 三浦瑠麗の〈#検察庁法改正案に抗議します〉攻撃の恥ずかしすぎる間違いとスリカエ詐術を徹底検証! 不勉強なのは安倍応援団の… 赤かぶ
30. SHIGE[629] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月15日 08:59:03 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[364]
「三浦センセイは検察庁法改正案への抗議の声をただ〈安倍政権が気に入らない〉だけ、〈政策が生活から乖離している分野であればあるほど、反対するのはラクなのだろうね〉と決めつけている」
(リテラ)


彼女のこの心性はどんな由来を持つのか関心が行く。
「反抗する」「抗議する」「闘争する」といった心理や行動を必要以上に忌み嫌っているようだ。

反発的な行動は、ある状態や境遇に至ったときには、誰もが当たりまえに表出してしまうものであろうと当方は理解している。

彼女は、何か彼女固有の理由の所為なのだろうが、「反抗的」なものを思考の範囲内から遠ざけようとしているのだろうかと訝る。

知識量や学的経歴がどれほどのものであろうと、「国際政治学」といった生臭い領域に身を置き身過ぎ世過ぎとするなら、この狭量性だけで表現者としての必要条件を有してないというべきだ。

いづれにしてもリテラの記事が指摘するように、彼女の論旨は当を得ていない。

リテラ編集部は、ジャンルやテーマによって、記事の熟度や正確性に大きな差があるように思える。



http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/503.html#c30

[政治・選挙・NHK272] <熱血!与良政談>忖度政治の集大成!?=与良正男(毎日新聞) 赤かぶ
8. SHIGE[630] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月15日 18:19:03 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[365]
「改正案が成立すれば、検察は人事を恐れて、一段と政治権力に甘くなるかもしれない。忖度(そんたく)政治の集大成と言え、そこまで検察を味方にしなければならないほど、政権はヤマシイことをしているのか?という話でもある。」
(与良正男)


専門編集委員というような毎日新聞社の政治論説を主導するような立場のジャーナリストですら、安倍や官邸の執拗ともいえる法律改正への意図を、すっきり説明できる理路は構築できていないことがわかる。

「忖度の集大成である」とか「政権はヤマシイことをしている」からだとかといった、それらしい「言葉」が並べられてはいる。

それらが事の真実に関して、「構成する一部あるいは一側面」でありうることは、誰も否定はしない。

だがそれらが、安倍とともに自民党の大半がともかくも隊伍を崩さず、法改正に向かわせる説得ある「動機」や「エネルギー」だ、といわれたら得心しがたいところだ。

このような曖昧さは、かえりみると現政府の政策の大事な局面で必ず顔をだして不気味な威力を発揮する。

そしてすっきり解明できず、何となく安倍のための悪法という「レッテル」で事後的にピッタリということになる。

安倍は今回の法改正には、「義務感」のようなものを背負って望んでいるのではなかろうか。
こう仮定すると少しながら見えてくるものがある。

安倍政権や官邸の掌握力をより強力なものに育て、権力を保持していくために、誰がどれだけ汗をかきリスクを負い貢献したかについて、安倍は自分なりの確固とした評価と恩義を持っていると思える。

ワンマン的リーダーでない、自らの能力をまず頼むタイプでないトップとしての安倍には、自分の立場を維持するための宿命でさえあろう。

安倍はそのかわり、古いタイプの政治家の残滓として、彼らの貢献に論功行賞として過不足なく報いることを、自らに律義に課し実行しているように見える。

そしてここが肝要なところだが、安倍はこの陋習的知恵こそが自らへの求心力の最も効果ある源泉であることを、骨肉化しているかのようだ。

当然のことながら、上級の官僚たち、これからという立場の若手政治家たち、大臣職が目前の党議員は、これらを安倍の意図に呼応するように感じ取っている。

こんな仮定に基づけば、黒川という貢献も恩義も絶大の側近人材を職責上最高位に遇することが、安倍にとってはもちろん官邸や官僚近しい議員らにとっても、当然のコンセンサスにまでなっているのではあるまいか。

国民への弊害の甚大さに比して、なんとも動機は貧弱でみみっちい話であろうか、という見方さえできるようなレベルだ。

モリカケもサクラもこの仮説を逸脱しないで解けるのが情けない。

当方には、いまのところこれ以上の納得のいく動機が見つからない。

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/502.html#c8

[政治・選挙・NHK272] 永田町古老が証言 「自民良識派が裏技で強行採決を防いだ」(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
27. SHIGE[631] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月16日 08:52:04 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[366]
>>1 勘助

「世論が、菅官房長官、二階幹事長、森山国対委員長を動かして強行採決を止めたってことですね。

ここで強行採決すれば、その後大変なことになるかもしれないという見識があったんですね。

自粛に協力して廃業寸前まで追い込まれた国民世論は無視できませんね。」


勘助氏の意見に賛同する。

言うまでもないが、「菅官房長官、二階幹事長、森山国対委員長」らがそこまでの配慮というか怖れを持たざるを得ない状況に追い込んでいることに、大きな意味がある。

国会の運営は形式的様式を無視できないことを、野党と与党の思惑がここだけは一致して、逆手にとったということだろう。

さらには、国会運営には、国民世論の動向と与野党党員のモチベーションの維持とに、我々が思う以上に左右され気を遣って進行するという一面がある。

つまり、ありていに言って、旬というか賞味期限あるいは勢いといった時間的要因に強く影響されるものなのだ。

この先の見通しについては、先の3人の本心がどうであったかも、与野党多数議員の心理のありどころも、当方らの予測の及ぶところではない。

ただ、確実に言えることはあって、猶予時間が生まれた結果、世論やメディアの論調が一層激化したり、勢いが伸張する可能性を否定できなくなったということだ。

加えて与野党一般議員らが沈思する余裕(間隙でもいい)なども生じたことも大きい要素となる。

その結果、採決の成就を流動化させかねない状況となることも、可能性としては出てきたということだ。

国会運営の「手練れ」らがどこまで予想したかは知れない。
しかし、与党内の乱れは少しづつ表面化しつつあるようだ。

一本道ではいかないと予想する。

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/527.html#c27

[政治・選挙・NHK272] 永田町古老が証言 「自民良識派が裏技で強行採決を防いだ」(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
52. SHIGE[632] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月16日 20:29:07 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[367]
「自民ベテラン陣のいぶし銀のような議会運営術が、強行採決を防いだのである。」(田中龍作)


ここで言っても田中氏に届くことはないかもしれないが、やはり田中氏は上の観測について、もう少し先まで解説を加えるべきではなかろうか。

誰が誰と阿吽の呼吸でどう動いたかといったことだけでなく、このことで肝心の採択の行方にどう影響があるかとか、自民党や官邸にどういう不安定材料が生じたか、といったことについてである。

当方ら多くの読者が知りたいことに関して、出し惜しみせずさらに突っ込んでもいいのではないか。

当方は、>>27 SHIGEで、国会や政党、議員の事情に貧しい情報と見識しかない制約の中で、精いっぱいの推測を開陳した次第である。

しかしながら、 前河さんの以下のような疑問は、実際のところ当方も含め依然として残っている。

>>50「田中さんは真面目な方だと思うが、もう少し背景や意味合いも解説して欲しい。
たいした事が無いように見えるが、もし大事(おおごと)だというのならどこか大事なのかと?」

いまのところ曖昧に見られかねない「田中龍作ジャーナル」の立ち位置も、そうすることでより明確になってくるだろう。

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/527.html#c52

[政治・選挙・NHK272] 検察OB意見書が引用したジョン・ロックの訳者は安倍首相の大学時代の教授! しかも「無知で無恥」と安倍首相を徹底批判(リテラ… 赤かぶ
24. SHIGE[633] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月18日 14:16:59 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[368]
「大学の4年間などを通して、安倍君は自分自身を知的に鍛えることがなかったんでしょう。……
憲法もしっかり勉強しなかったんでしょうね。……まさに無知であることをまったく恥じていない」
(加藤節名誉教授)


これはかなり厳しい。ある意味「搦め手」からの痛棒とでも言ったらいいのか。
しかしヘソの曲がった当方の好みでいえば、「知的に鍛え」られた方々の視点であっても、なるほどそうかと素直に同調する気にはなれない。

なにより、安倍が「知的に鍛え」られていれば、これまでの数々の反国民的インチキや策謀をなさなかった、とはとても思えないからだ。

下手に「知的に鍛え」られていたら、より抜け目なく緻密で姑息に我々一般大衆を出し抜く蓋然性は、より高いだろうとさえ思える。

そもそもこんな話題は、詮索的で人の数だけ評価がわかれる性格のもので、なにかに原因を求めたがる風潮に便乗する「人物伝説」のたぐいに思える。

1980年代末期のポーランドの連帯運動で有名なワレサが、運動のいきさつの中で「連帯議長」に押し上げられてしまったときの光景を思い出す。

インタビューでワレサは、自分は本など読んだこともない、専門的政治知識などにも関心もない、というようなことを平然と答えていた。

当方もまだ若い年代だったが、国民や一般大衆を本当に引っ張っていく指導者の持つべき資質について、180度観点が転回し目を見開かされる思いがした。

安倍に「知的な鍛え」が不足していることには同意してもいいが、知識の意匠や鎧の強化などで、今の日本や国民をまともに嚮導できるようになれるとは思えない。

安倍について出自的なところで根拠を探せば、若い安倍自身の志とか適正とかがどうであるかの前に、政治家となることを宿命命づけられる系譜にこそ、悲劇は宿っていたことだけは当たっているように思える。

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/577.html#c24

[政治・選挙・NHK272] 検察庁法改正一転「強行採決見送り」のわけ(森功のブログ) 赤かぶ
11. SHIGE[634] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月19日 09:52:16 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[369]
政府与党があれだけ拘っていた検察庁法改正の採決が見送られる見通しになった模様です。……その理由は5月15日の『言論テレビ 安倍首相に「検察官定年延長問題」を聞く』の思わぬ反響かもしれません。

ぜんぶ法務省から官邸にもってきたもの……、すべて法務省が決めたもの、と官庁に押し付ける常套手段は、……今度ばかりはありえない話です。
(森 功)


森はさすがに作家だけあって、国民一般大衆の「知恵」というか真贋を見抜く力に、高い信頼感を置いている。

いろいろ憶測や情報だけを集めては左右され、声高に騒ぐことが好きな人たちとは一線を画した、新しい国民の力がようやく形成されつつある、と言っているのかもしれない。

じっくり考えることをする国民が世論の中心になっていく確実な兆候だといい。

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/595.html#c11

[政治・選挙・NHK272] 安倍レームダック化 「誰か総理ができる政治家はいないか」「自民党はボロボロ」(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
23. SHIGE[635] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月19日 10:36:46 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[370]
「かくして安倍首相はきょう18日午後、二階幹事長に会い「国民の理解なくしてこの法案を前に進めることはできない」と言った。検察庁法改正案の今国会での成立見送りを告げたのである。」
(田中龍作)


ケチばかり付けるわけではないが、田中は、15日の「永田町古老が証言 『自民良識派が裏技で強行採決を防いだ』(田中龍作ジャーナル)」で、その中で、今回の結末を確度を探りながらでいいから、この「予測」をこそ語らなければならなかったはずだ。

当方(SHIGE)や前河氏に消化不良を起こさせた所以でもある。

またまた、同工の論調がなされる気配があって少しうんざりする。

それは以下の言説である。

「あくまでも今国会での見送りである。法案は継続審議となる。アベ一派の罪は見逃され、アベに不都合な人物は投獄される制度。それは撤回されたわけではないのだ。
 官邸の番犬と呼ばれる黒川検事長は閣議決定で定年延長となっているため、検事総長となる芽はまだ残っている。アベ一派の逃げ切りはまだ可能である。
 政権が岸田政調会長に禅譲されれば、アベ首相が逃げ切る可能性は極めて高くなる。」

結局、継続審議後の成り行きに決定的要因となる世論や与党野党と議員らの動向には触れず切り込めず、誰もが関心を持つ流動性の観測と予想については、実質的なことは何も言っていないに等しい。

想定される理路を示すことと、ともかくもムーブメントを「煽る」こととは、千里の径庭がある。

廃案に向けての「デモンストレーション」のようなものさえ引き起こせればいい、というのが本意ならば、否定しようとは思わない。
しかし、こんな目論見も現在の世論のレベルを軽視して奏功するとは考えにくい。

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/593.html#c23

[政治・選挙・NHK272] <ふざけんな!!訓告で済ます気か!!>森法相、黒川検事長を「訓告」処分 安倍首相「了解した」 明日の閣議で辞職承認 赤かぶ
65. SHIGE[636] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月22日 11:00:01 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[371]
>>25 法律家は法を熟知しているのであるから、「遵法」に対してより厳しい社会的責任が求められるべきだ。
人を裁く裁判官や、人を起訴する権限を持つ検察官であれば、なおさらだ。
これらの人達が罪を犯したにもかかわらず、何のとがめも受けないのであれば、これまで賭博罪で捕まり、実刑判決を受けて刑に服した人達が納得できる訳がない。
法治国家としての基盤が揺らいでしまう。


まったくもってまっとうな意見のように思える。
「賭博罪」の立件に及ばないなどということになれば、1000万のツイッターどころではない。

それは官邸も検察も警察も十分に知っている。

たいした悪人でもない黒川は、奈落のどん底まで行かねばならないだろう。

政治(家)や政治権力にかかわることで派生する恐ろしさを、これまでのように他人でなく本人の身でもって痛感しなければならない絵図を、我々国民は目にすることになるのだろう。

今回ほどに、政府、官邸も検察もおそらくは与野党や個々の議員らもが、一般大衆目線の監視下で、法律や刑法の厳格で真に公正な適用を要求される局面は、かつてなかったのではなかろうか。

当然、有耶無耶のままのいくつかの首相や官邸事案の成り行きにも、波及するように思えてならない。


http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/666.html#c65

[政治・選挙・NHK272] 元検事総長が国民に「断固反対の声」を求めた意味と重み 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
7. SHIGE[637] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月22日 19:55:02 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[372]
「元検事総長が抗議の……結論部分はこうある。
黒川検事長の定年延長閣議決定、今回の検察庁法改正案提出と続く一連の動きは、検察の組織を弱体化して時の政権の意のままに動く組織に改変させようとする動きである……
与党野党の境界を超えて多くの国会議員と法曹人、心ある国民すべてがこの検察庁法改正案に断固反対の声を上げてこれを阻止する行動に出ることを期待してやまない」(孫崎享)


元検事総長らの抗議、それらは同時に現役検事の良心的な部分の代弁でもあろう。
孫崎氏は、これらの行動に最大の賛辞を送っている。

今回の改正法案の非正統性を問題とするなら、孫崎氏の主張のとおりなのだが、当方には何かすっきり来ないものがある。

泣きついている元検事たちや表に出ない検察の声らしきものを、安易に信じすぎるのでは、といった懸念からではない。

たしかに、

「『心ある国民すべて』が『改正案に断固反対の声を上げ』『阻止する行動に出ることを期待してやまない』としたのである。」

という切羽詰まった強い訴えは、元検事総長らの本心から出ているのではあるだろう。また心ある検察関係者の本音でもあるだろう。

だが、これまでの己らの行状を等閑視して、検察庁と国民とを無理に同一視してしまっているような、偽善のにおいもまた感じるのだ。

かつても現在も検察や検事たちが、国民や一般大衆とともに在ったと実感できるような、彼らの行動とかあり方に感嘆するような場面が、果たしても実在しただろうか。

国民や一般大衆にそんな信頼感というか安心感を感じさせてきたといえるだろうか。

当方とて彼らの特殊な職責は重々承知だから、数少ない優れた役人たちが持っているような、住民を気遣える距離感を期待しているのではない。

検察にも実現可能で不可欠なのは、「国民・一般大衆」に対して自らのやっていることについて、彼らの信念と理路とを偽らず隠さず説明していく、という目線と姿勢の堅持だ、とは言えるように思える。

彼らはなにより検察としての「正義」を貫徹していけばいいという。
だから今回のような局面で、この検察の姿勢を国民に支持し応援してほしいという。

そんな願望は否定しないが、もっと重要であるのに彼らがこれまで軽視し目指そうともしなかったことが、厳存することを忘れるべきでない。

別の言いかたをすれば、彼らが国民に対してのみ「責任」を負うものに過ぎないことを、肝に銘じるべきだということでもある。

検察や検事の方もまた、今回の混乱によってそこまで変化していく契機になることを願いたい。


http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/678.html#c7

[政治・選挙・NHK272] 標的は河井夫妻にあらず。検察が狙う「安倍政権」という真の本丸(まぐまぐニュース) 赤かぶ
31. SHIGE[638] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月24日 11:13:24 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[373]
「昨年7月の参院選をめぐる買収容疑で、河井克行前法務大臣を広島地検が立件する腹を固めたようだ。……
今回の事件の本丸は、河井夫妻ではなく、異例の巨額資金を提供した政権中枢である。
特捜経験が豊富な広島高検の中原亮一検事長の指揮のもと、広島地検は政権中枢をにらんでいる。中原氏の指揮を後押ししているのは稲田検事総長であろう。」
(新恭)


新さんは、扇情的な記事を書かない人なので、見出しほどのことまでは言及していないだろうと、勝手に思い込んでいたらキチンと上記のように言い切っている。

いつもかなり正確な記事を提供してくれていることからすれば、稲田検事総長以下の特捜ラインの動向についての確かなソースに基づいているのだろう。

検察においてトップの検事総長含みで、本丸といわれる安倍首相周辺へ捜査を敢行していくときの判断基準とは何だろうか。

検察の信頼回復とか政府に対する権威の表示だとか、はたまた検事たちの正義感・使命感の横溢だとか、いろいろもっともらしく聞こえる動機や功利はあるだろう。

しかしこんな理由だけで、自己の組織の命運をかけ部下となる検事たちを動かしたとしたら、トップである検事総長の判断としては十分とは言えまい。
状況判断というファクターは、はずすことなく付きまとうはずだ。

敵は通常の犯罪の容疑を持った組織や個人ではない。
相手は時の政治権力なのである。

もし新氏の言うように稲田検事総長らが首相周辺までをターゲットに動き出すというのが本当だとしよう。

ならば、稲田氏らはこの捜査を阻むものが無いか弱体化されているという状況判断と見通しとを、自民党内を第一に政府幹部や野党内さらには固い民意動向等々からも、様々な手段で得ていることになる。

当方らにははるか遠くの知りようもない情報もあるのかもしれない。
しからば、その辺の観測がいろんな方面から漏れ出てくることを、今後期待して待つべきということか。

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/705.html#c31

[政治・選挙・NHK272] 東京都知事候補 当選確実は 前澤友作  赤かぶ
26. SHIGE[639] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月26日 13:36:08 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[374]
>>24
ZOZOの前澤友作社長と丸山穂高代議士の平和やテロ、
身代金をめぐるTwitterのやり取り
https://togetter.com/li/1281707


つられて前澤と穂高のツィッターのやり取りを読んでしまった。
ここで穂高は、前澤にほとんど敗れていると思える。

以下の抜粋に隠しようもなく出ている。

(Yusaku Maezawa (MZ) 前澤 友作 @yousuck2020 )
「それでは、先生はどうしたら良いとお考えですか?テロリストって誰で何が目的でどうしたらなくなりますか?そのために私たち市民にできることは何ですか?もし先生のご家族や身近な方が人質にとられても身代金は断固払いませんか?勉強不足な素人質問ですが、お考えお聞かせいただけると嬉しいです。 」

という、現在の世界で誰もが立ち止まってしまう、前澤のストレートな疑問に対して、穂高はこう答えている。

(丸山 穂高 @maruyamahodaka)
「……私なら仮に自分や家族が人質に取られればなおさら身代金は払いません。政府としては退避勧告を無視されても、手法に批判されても、あらゆる手段を使って邦人を救出する手立てを尽くします、それが政府の役割なので。……「」


身代金を払わないという穂高固有の思想・信条に根拠を持つ(のだろう)この答えを、一概に否定するものではない。

しかし、前澤が聞いているのは、「身代金を払わないという結論」に至るまでの穂高個人の家族観であったり国家観、紛争観、テロリスト観を含めてであろう。

さらに、それ等を踏まえたうえでも出さざるを得ない穂高としての苦渋の決断の重さとか、共感力の普遍性であることは明らかだ。

穂高は、彼らしくも急に東大話法に転じて、前澤の素朴すぎるかもしれないが、誰も素通りできない真剣な疑問に答えていない。

当方には、彼は国会議員という公的立場だから答えられないのでは「ない」と思える(小賢しい彼にはにそういう要因も一部否定できないが)。

当方には、穂高はこの知識とか情報量なんぞでは答えようもない現代市民共通の深い疑問に、対応するすべを持っていないというのが最大の理由に思える。

逆に言えば、前澤は国家間の紛争やテロ時代における、根本的な平和とか友愛とか人命尊重の在り方と切り離せない、皮膚感覚としても納得できなければならない大問題を、穂高に踏み絵的に投げかけたのだろうか。


http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/794.html#c26

[政治・選挙・NHK272] 東京都知事候補 当選確実は 前澤友作  赤かぶ
42. SHIGE[640] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月27日 09:23:10 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[375]
>>39 根岸兎角
「しかしその中には,すでに矛盾が含まれていることを指摘しておきたい。
そのあらゆる手段の中には身代金は頭から除外されている。
そういう中で『法(邦)人を救出する』とはどういう状況を想定しているのだろうか?
死体を国に持って帰ることまで『救出』に含まれるのなら何も言うことはないが、含まれているのだろうか?」


たしかに、「手段としての身代金」、「死体での救出」というご指摘は、丸山穂高氏の言説が矛盾をきわめる「極点」であるように思えます。
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/794.html#c42

[政治・選挙・NHK272] 「カイロ大学卒業は嘘」小池百合子東京都知事の学歴詐称疑惑 元同居人が詳細証言(文春オンライン) 赤かぶ
26. SHIGE[641] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月28日 15:10:53 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[376]
「……だが、小池氏が卒業したと主張している76年7月、カイロ大学での試験結果が発表された際、落第し、ふさぎ込んでいた彼女の様子が早川さんの記憶に強く残っている。当時2人が同居していたアパートの同じ階にはカイロ大学文学部の教授が住んでいた。思いつめた小池氏は『どうしたらいいのか、聞いてくる』と部屋を飛び出したが、戻ってくると、早川さんにこう言った。
『あなたは最終学年じゃないから、追試を受ける資格はないって。そう言われた』
 76年時点で、最終学年に進むことすらできていなかったのだ。」

(「カイロ大学卒業は嘘」小池百合子東京都知事の学歴詐称疑惑 元同居人が詳細証言  「週刊文春」編集部 文春オンライン 週刊文春 2020年6月4日号)


なにか決定的な証拠でも掴んだのかと思ったら、文春オンラインの記事の中の上記の「引用」部分だけが、小池都知事がカイロ大学を卒業していない「根拠」だとしか言っていない。

読めばわかるように、この友人の言っているのは、76年10月卒業(小池本人の主張及び映像の卒業証書による)の小池が、同じ年の7月時点で進級にかかわる「らしい」試験に及第できなかったことについての「証言」なのだ。

肝心の卒業の成就についての直接的証言ではないのである。

もっとも、文春はほかに決定的な根拠をすでに持っていて、これから五月雨的に露出させていくのであろうか。

今回の記事とこれまでの風評で、ほとんどのここのコメントは「学歴詐称疑惑」はゆるぎない事実であるかのように見做しているようだ。

当方も、何年か前公的に最終学歴を証しろと言われた経験があるが、さいわい保管してあった卒業証書を、免許証よろしく提示して済ませたことがある。

文春記事にも載っている「カイロ大学の卒業証書」の写真(2016年にテレビ放映されたという)を検証すれば、偽造であることも含め、すべての疑問は解消されるのではなかろうか。

「文春」にとって最も簡単な作業であるはずなのに、それをやらないのは我々読者も、また本物であった場合もちろん小池本人を、愚弄し礼を失する話ではなかろうか。

これだと、「文春」には我々には不明な政治的な意図でも隠し持っているのだろうかとの猜疑心も沸く。

そんなことだと、ますます黒川氏の賭けマージャン大スクープという成果さえ、台無しにしかねないと懸念する。



http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/843.html#c26

[政治・選挙・NHK272] 問題は記者個人ではない マスメディアと権力の癒着構造だ ファクトチェック・ニッポン!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
11. SHIGE[642] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月28日 22:15:02 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[377]
「朝日新聞は文春報道の翌日、「政権の『無法』の果てに」とする社説を掲げた。……しかしまずは、自社の社員が検事長と賭けマージャンをしていた事実を掘り下げ、メディアと権力との癒着構造との決別を宣言する社説をこそ掲載するべきだろう。それができない以上、マスメディアは権力監視などという言葉は使ってはいけない。」
(立岩陽一郎)


朝日のもっともダメなところを突いている。
朝日の社説たるもの、国論や大局にかかわるような大事を論じるものだ、という「錯誤の極限」を。

立岩氏の言説のまっとうさに付け加えることは無い。
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/851.html#c11

[政治・選挙・NHK272] 親・米国CIAの文春がまたも大スクープ:安倍政権は、コロナ禍の混乱に乗じて、「持続化給付金」事業をユウレイ法人に769億円で… 赤かぶ
32. SHIGE[643] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月29日 08:33:21 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[378]
「3.安倍自民政権に不都合な内部情報が文春に漏れるということは、政府にマトモな官僚が潜んでいるからか
 日本政府の官僚全員が、悪党とは思いませんが、上記、「持続化給付金」事業の闇は、国民にはまったく見えないわけです。
 にもかかわらず、文春を通じて、安倍政権の秘密が漏れるといいうことは、政府内に、まだマトモな官僚が潜んでいることを意味します。」
(新ベンチャー革命)


投稿者がはしゃぐような「政府にマトモな官僚が潜んでいる」かどうか、など関係なく「一般社団法人サービスデザイン推進協議会」が国(経済産業省)から「持続化給付金事業」を委託されたことは、web上でも公開されているではないか。

敢えて言えば、今回コロナのような際物的対策で「持続化給付金」事業が活用されたわけだが、こういう事態の時に投稿者や文春が問題にするような、「実態が怪しい団体」が給付の事務局(窓口)として委託されるという、いつもの(リーマンの時も3.11の時も)構図こそが、問題と言えば問題なのであろう。

しかし、ここを問題にするなら文春の記事レベルの指摘では、日本の商工政策の構造的難点に対して、ほんの浅薄な表層にしか届いていないというべきだ。

経済産業省に限らず多くの省庁も、傘下や関連の上部団体等を最大限利用して、国予算と連動させて、末端の企業に給付や融資等の支援を行っているのである。

ありていに言えばそれが仕事の相当部分を占めているといって過言ではない。

コロナのような緊急の事態の時には、これはこれでうまく即応できるような「実体の怪しい団体」が、しかも使い勝手良く登場してくるという仕組みなのである。

「一般社団法人サービスデザイン推進協議会」が、今回の事務局として選定される手続きと経緯(入札、随意契約等)が適正だったのか、769億円の受託費(事務局運営費)が過大なのか、そこを文春が問題にしているのならば、その行政上の手続きを詳細に取材・調査をすべきであろう。

安倍のように印象攻撃だけで終始しては弊害の方が多い。
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/854.html#c32

[政治・選挙・NHK272] 「ポスト安倍」筆頭の石破茂が国民の信頼を得る方法とは それでもバカとは戦え(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
19. SHIGE[644] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月31日 08:10:59 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[379]
「石破が国民の信頼を得る方法はただひとつ。今すぐ自民党内から悪党を追放するための具体的なプランを打ち出し、国政を正常化させることだ。」
(適菜収)


「国政の正常化」を、唯一最上位に置き、このシンプルな目標に一点集中して、党内と国民に訴えることだろうか。

このとき、野党との連合とか党を割るといった政局的な動きや議論へは、散逸させないことが肝要だ。

歴史の教訓からすれば、この「志」を担うものは、石破に限定されることなく、党内にあまねく生れ出てくることを想定すべきだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/899.html#c19

[政治・選挙・NHK272] 「ポスト安倍」筆頭の石破茂が国民の信頼を得る方法とは それでもバカとは戦え(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
29. SHIGE[645] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月31日 14:05:49 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[380]
>>22 日高見連邦共和国
「おっと!私の、>>21 のコメントの事かな?(笑)
いや、『安倍政権を倒す』とか『自民党を維持する利権構造を壊す』ってのは“政局”ではなく
“政策”ですよ?ですので、『自民党を割る、野党と連合する』ってのも、“政局”ではなく
『政策実現の為の戦略・戦術』なのであり、そこから付随する政界の動きが“政局”なんでしょ?」


>>19SHIGEは、>>21の二つ前なので、参考にもできないし批判もしようがありません。

本論ですが、おっしゃっている
「いや、『安倍政権を倒す』とか『自民党を維持する利権構造を壊す』ってのは“政局”ではなく“政策”ですよ?」
は、心はカマトトで言ってますか。

”政策”で政権の転換まで押し切るという勢いは、北川氏の時にほの見えたことがあったが、今は見る影もないというのが実際でしょう。

野党も含めて、反安倍を目指す政治家や党派は、どこかで政局に持ち込める道筋を探らざるを得なくなっているというのが、いまの永田町の偽らざる雰囲気だろう。

政局が生じることのみを待望するのは当方も賛成しないが、石破などが適菜収が言う「国政の正常化」だけを旗印に、党内や国民に運動を仕掛けていくことは正統的な政治感覚ではあるまいか。

活動の場が自民党内であるとか政治家当人の過去がどうであったかとかを、第一義的に判断基準にしてしまう「狭さ」では、政治をますます疎遠でつまらないものにしていくだけに思える。

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/899.html#c29

[政治・選挙・NHK273] [CML 058793] 検察庁前で麻雀「黒川杯」(スポーツ報知) gataro
4. SHIGE[646] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月31日 14:46:23 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[381]
検察庁前で麻雀「黒川杯」


大のおとなの「賭けないマージャン」は、想像さえたいへんだ。
世のマージャン好きには、はかり知れない喜びとなる企画だろう。

大まじめならさらにいい。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/108.html#c4

[国際28] 遊ばれるトランプ 習とはレベルが違う  赤かぶ
17. SHIGE[647] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月01日 08:44:22 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[382]
「ハゲタカを超える力を持ちました
世界の資源アフリカは中国を信頼 米国は資源泥棒……
香港は深センが吸収し……革新設備最先端都市が深セン
中国の本音はハゲタカが中国から逃げ出してほしいのです内製化できますから」
(自民党的政治のパンツを剥ぐ)


パンツ氏も本心では、習氏の中国を心配しているのではないか。
上の引用を、意地悪く裏側から勘繰れば、いづれも心配と焦慮の思いとも読めてしまう。

悪意で言っているのではない。
上の引用は、中国がこの10〜20年の間に経済規模(システムも入れていいか)において日本をはるかに後方に追いやり、アメリカに肉薄するまでになった最大の根拠を忘れ、ほとんど真反対を主張しているように見えるのだ。

パンツ氏の主張が通用するためには、例えば資本主義(中国も経済の原動力は資本主義の範疇であろう)が、将来は「市場の普遍的な世界性」を放棄していくという、かつてないパラダイムの転換を前提にしなければならないはずだ。

現在そんな兆候が、グローバルに顕現しているとは思えない。

いづれにしてもパンツ氏の中国へのシンパシーは伝わるし、当方も中国の一般大衆の歴史や現在の奮闘を正視すると、「肩」を持ちたい気持ちではある。

http://www.asyura2.com/19/kokusai28/msg/758.html#c17

[政治・選挙・NHK273] 身内が黒川氏の賭けマージャンを文春にリークした産経のお家事情(まぐまぐニュース) 赤かぶ
22. SHIGE[648] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月01日 12:49:46 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[383]
「官邸が自分をそこまで買ってくれる。……黒川氏は一時的にせよ、喜びの絶頂を味わったはずだ。

ところが、世の中、そうは甘くない。

……この問題を、賭けマージャンに矮小化するべきではない。世間の目がそちらに向くほうが巨悪にとっては好都合であろう。

あくまで、安倍官邸が検察幹部の人事を思うがままにしようとしたことが問題の本質だ。」


さすがに新氏は切れがいい。
推測と願望と自分を棚に上げた論説が氾濫する中にあって、異彩を放っているというべきか。

新聞社の社内事情や記者の生態を自身の経験から切り離さずに、このたびのリークや改正案騒動の本質に迫ろうとしていている。

ようやく黒川氏の今の心境さえ不自然な詮索でなく理解できようというものだ。

しかも、
「うかうかしていると、黒川人事に代わる次の一手を繰り出してくるかもしれないのだ。」
と付け加えて、安倍や官邸の本性に根差した「凶暴性」への警戒を促している。

これは、安倍らの幾多の成功体験からすればありうることで、読みの深さに驚かされるが、当方は逆に決定的安倍打倒のチャンスが来ていることであるとも取れた。

安倍らの次の一手を封じ込められるほどの、国民や野党や党内に反安倍意識のうねりが起これば、実際は手負いの現政権に衝撃となる政局が必至だという。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/113.html#c22

[政治・選挙・NHK272] 「ポスト安倍」筆頭の石破茂が国民の信頼を得る方法とは それでもバカとは戦え(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
33. SHIGE[649] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月01日 17:43:10 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[384]
>>31 日高見連邦共和国[私は、なんでもかんでも『政局』という、特にマスゴミ連中の姿勢が大いに気に喰わないのです。


当方も、この点は全く同感です。
ただ「政局」という業界語的用語の固有の使い方と便利さがわかったのは、元参議院議員の青木幹雄氏がテレビに出て、「政局」という言葉を多用していた時でした。

なにより受け取るほうへのインパクト(脅かし)に加え、早急性、流動性を喚起させるという点で、異様な迫力を感じた次第です。

一方、「政策」は静的で確定性を持った目標という安定性が要請されているような語感が基本にありました。

青木氏が「政局」という言葉を駆使し、与野党の若手議員や論説家を政治番組の中で翻弄・リードしていた映像が今でも目に浮かびます。

彼は小沢さんが根っから嫌いで、政治手法もそんなわけで寝技本領を隠しもせず、嫌な奴というのが当方の好悪の本当のところです。

青木の法則というのが最近話題になりましたが、日本の保守政治家が創作したかなりまともな「政局観測手段」だと評価せざるを得ません。

まず、50%以上という支持率が政権維持には必要だという、民主主義の大原則を押さえます。

次に内閣と与党という時の政権を支える二つが補完・乖離・複合して、支持が形成されるという基本に立った分析から、両方で50%以上の支持率をメルクマールとしたと思われます(勝手な解釈)。

上の分析手法などは初等数学レベルとみなされるかもしれないですが、与党と内閣という少し質を異にする二つを、合成する視点はなかなかといわざるを得ないと思えます。

同様に「政局になる」といった用語を使って、様々な要素が関係しあって表に出てくる政治固有の様相を、「政治が流動化の局面に入る」というドラスチィックさの表現としたと想像できます。

買いかぶりかもしれませんが、要素間の関係をとらえる「構造」といった数学的手法に近いようにも思え驚いた次第です。

野党や石破らは政治の流動化の要因を早く見極め、安倍らの小手先の延命手段を無化することによって、正常な政治への移行という「政局」を作ってもらいたいというのが、当方の希望的観測です。

もっともその時は、「政局」という語が用済みとなることに異存はありません。
 

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/899.html#c33

[政治・選挙・NHK273] 古賀茂明「黒川氏処分の“真犯人”は内閣の証拠」…退職金はゼロ(の場合も)/アエラ・msnニュース 仁王像
11. SHIGE[650] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月02日 17:29:51 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[385]
「内閣(安倍総理)が、黒川検事長に懲戒処分をしないと決めたので、森法相と稲田検事総長が内規により、最も重い「訓告」という「指導監督上の措置」を下したということになる。

つまり、厳しい懲戒処分にしなかった責任は、ひとえに安倍総理にあると言うべきなのだ。」
(古賀茂明)


古賀氏の主張は、黒川への「訓告」処分は、法務省と検察庁でなされた(つまり訓告書の発行者が法務大臣でその印がついている)という、安倍や内閣が依拠する形式論への反論である。

つまり、そういった形式論で来るなら、上の引用中にある「内閣(安倍総理)が、黒川検事長に懲戒処分をしないと決めた」という「形式」がまず先行されければ、森と検事総長による「訓告」処分はなしえない、と安倍らが採用する「形式論」に対して、より制度を深掘りした「形式論」で論駁していることになる。

このレベルの話に限定したとしても、明らかに古賀氏の理路の方が正しいのは明白だ、つまり勝っている。

しかし当方には、どこか不毛感が漂ってくるのを拭いきれない。

おそらく古賀氏のような中枢にいたエリート官僚には当然分かっていて敢えて言わないでいることなのかもしれない。

黒川の不祥事に対して処分を検討する場合、どんな重さになるにしてもまず法務省、検察という「黒川」の所属の部署において、処分案は実質検討作成されるものなのだ。

内閣府などがいきなり処分案作りを自前でやれるだけの事務体制も前例資料もあるはずがないし、こんなことはどの省庁や役所でも当然の手続き作業なのである。

このことは以下の毎日新聞の報道にある、森大臣による正直な回答からも読み取れる。

「森氏は処分決定に先立ち法務省と首相官邸の間で行った協議については『法務省内で協議を行い、任命権者である内閣とも並行して協議した。もちろん協議ではさまざまな意見が出た』としつつ、『先例を参考にして訓告処分を決めた』と答弁した。」(毎日新聞 5/25)

ここで、「法務省と首相官邸の間で行った協議」というのは、法務省、検察で作った処分案を「もとにして」、さらに言えば「首相官邸に伺いを立てる形で」、協議を行ったと取るのが自然だ。

当方は、ここに法務省や検察にとってはキツク厳しくとも、期待と要請の余地があるとするものだ。

法務省(大臣)と検察(検事総長)は、処分案として「戒告」以上の厳しい案を作ったのかが、まず問われるべきだろう。

次には、内閣(安倍や菅)にその厳しい案を拒絶されたときに、どのような抵抗をしたのか、がさらに問われなければならない。

更迭や辞職覚悟はもちろん、検察組織さらには与野党議員を巻き込んだ戦線の拡大を図ることさえ臆せず、とことんまで戦うことは選択になかったのかも含めて。

眼が聞く幹部なら、いまの政治状況を視野に入れて様々な手段を展望してもおかしくはないとも思える。

検察はこのくらい大きな賭けも厭わない悲壮な決意が無ければ、行政と司法の微妙なバランスの上などという、自ら恃むほかない立ち位置は永久に訪れないいだろう。

もっとも古賀氏もとうに諦めて無いものねだりをしないだけかもしれぬ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/140.html#c11

[政治・選挙・NHK273] コロナ対策で総理への視線が変化 霞が関が隠す最大級の爆弾(NEWSポストセブン) 赤かぶ
44. SHIGE[651] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月03日 09:32:23 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[386]
>>11. 根岸兎角
今は安倍という狂気の無知無能政権と対比するので、官僚組織が弱者、正義のように映るが、本来は我が国のだった。
それを大改革しようとしたのが鳩山政権であり、小沢幹事長だったのだ。
だがそれも菅直人、野田佳彦が篭絡されて敢え無く潰え去った。
鳩山を寄ってたかって引きずり下ろしたマスコミ、今の全野党、それから中級下級国民、すべての責任、自業自得だ。

安倍追悼後は真の霞が関改革を成し遂げなければならん。だが、この国民では無理だ。


おおかた主旨に賛同です。
ただし、最後の「だが、この国民では無理だ。」については、当方は考えが変わりつつあります。

ご指摘の「明治以来の官僚主義こそ諸悪の根源」は、その根っこはその前の時代、さらには古代にまで遡るものでしょう。

しかも、こんな官僚の生態は、国民の側の心性に根拠を持っているので、絶えざる意識化と時間をかけた対処方法でしか、脱却することはできないだろうと感じます。

ところで、「だが、この国民では無理だ」をそうでもないのでは、と思うようになったのは、今回のコロナ禍が大きな契機です。

今後の世界は相も変わらず高度資本主義の爛熟はとどまらない一方、使えない軍事力を背景にしながら、しかも最強国に中国も加わって、グローバルと自国利益を擬制的に一体化させる世界運営が、より顕著になるとおもっています。

ということは、普通に考えて日本の地位は世界の中でますます低下していく他ないという情勢だと、残念ながら想像がつきます。

日本が1980年ごろに達成したアメリカを脅かすような経済力とイノベーション力は、もはや再来は望むべくもないという悲観ともなります。

しかし、これからの世界の資本主義は上記のような趨勢にあるにしても、このたびのコロナ禍は、思わぬ攪乱分子を世界と未来とに、持ち込んだように思えるのです。

つまり、未来の世界は、災厄を常態的に孕んだ資本主義という一面を、いつも傍らに置いているという条件下にあることは、不可避なのではないかということです。

こういう未来の社会や経済の在り方と前提とすると、そこでの正常な発展への最大の寄与要因は、「国民力」「一般大衆力」の度合いに、重点が移ってくるのではありますまいか。

コロナ禍への、向き合い方を見ると、西欧は市民中心的だが古色的で頼りなく、中国のやり方も永続性までは望めなく感じました。

一方のアメリカに至っては、昨日までの達成を放り投げるよう乱暴さで、いづれも未来性が十分にあるようには思えないところです。

日本はどうだかというと、コロナ禍への向き合い方に、自分たちの社会が持っている防御力への依存だけでなく、自らの存在環境への諦念ともとれる信頼感に根差していたように感じられました。

これは、日本人が自己を「自然」(天然の自然ではない)あるいは「ジネン」として受け入れてきたことの「良い面」が出ていると感じた次第です。

この力は国内政治や社会改革の根源的エネルギーとも、容易になりうると思うところです。

これが、主観が入った見方にもなりますが、未来において「日本人は最強」の国民にして一般大衆となりうるのではという観測の根拠です。


 



http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/139.html#c44

[政治・選挙・NHK273] 古賀茂明「黒川氏処分の“真犯人”は内閣の証拠」…退職金はゼロ(の場合も)/アエラ・msnニュース 仁王像
20. SHIGE[652] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月03日 12:04:28 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[387]
>>18. 地に平和
こういう公職は、誰にでもそれなりに適正な行動を期待できる仕組みにする必要があり、そうなっていないとすれば改善するべきだ。
大事な視点だが、「自ら恃む」などということは、そもそも誰にでも期待できることではないと思う。


当方SHIGEの「>11検察はこのくらい大きな賭けも厭わない悲壮な決意が無ければ、行政と司法の微妙なバランスの上などという、自ら恃むほかない立ち位置は永久に訪れないいだろう。」

に対するご指摘ありがとうございます。
ご指摘と同じ意味合いで書きました。

検察やOBたちが「行政と司法の微妙なバランスの上など」などと、もっともらしくいくぶん高い目線で訴えていたので、逆手にとって「それでは自ら恃むほどの矜持」はあるのかという意味で書いたつもりです。

誤解される表現だったかもと反省しております。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/140.html#c20

[政治・選挙・NHK273] コロナ対策で総理への視線が変化 霞が関が隠す最大級の爆弾(NEWSポストセブン) 赤かぶ
51. SHIGE[653] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月04日 11:55:08 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[388]
>>50. 根岸兎角


そのように読んでいただけたことに喜びを感じます。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/139.html#c51

[政治・選挙・NHK273] <よっしゃ!ツガイで逮捕キターッ!>河井克行氏、国会閉会後立件へ 買収容疑で検察当局、案里氏も(中国新聞) 赤かぶ
38. SHIGE[654] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月05日 13:35:38 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[389]
<よっしゃ!ツガイで逮捕キターッ!>


「見出し」の前に付いたこの「キャッチコピー」のようなものは、投稿者 赤かぶ氏によるものなのか。

赤かぶ氏の投稿は、新聞や雑誌ブログなどを独自の選択眼で紹介してくれているもので、内容はもちろん見出しにも余計な加工や付け足しはしない流儀を、方法として取られていると勝手に思い込んできた。

寡聞にして赤かぶは単数者ではなくグループの呼称なのだろうか。

もちろん、分かるようになっていれば加工、付け足し自体はいけないわけではない。

中國新聞による「河井克行氏、国会閉会後立件へ 買収容疑で検察当局、案里氏も」という見出しの記事を紹介いただいたことは、検察による二人への立件時期など最新の情報として大変で有難いものだ。

しかし、しかしである。
<よっしゃ!ツガイで逮捕キターッ!>は、行き過ぎであり異常である。

「ツガイ」は、誤解、弁解の余地なく、いかなる「容疑者」(裁判で犯罪人と決まった後でさえ)であろうと「人」に対しては許されない、蔑称を超えた言葉遣いに思える。

人でなしとの決め付け、否応ない罪人視、寄ってたかる群集心理、許容されると思い込んでの罵倒、こんな感情が「赤かぶ」氏の心理を支配してしまったのだろうか。

中國新聞も、知れば嫌悪感を抱くはずだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/186.html#c38

[政治・選挙・NHK273] 安倍晋三、ただで済むと思うな…菅義偉「最後の逆襲」の幕開けだ! 総理の二世三世議員優遇に終止符を(プレジデントオンライン) 赤かぶ
23. SHIGE[655] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月09日 17:14:32 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[390]
「今年の夏に内閣改造があるのか不明であるが、菅官房長官には閣外に出られた後には国民生活に根差した政策を実現できる派閥を立ち上げてほしい。」
(渡瀬 裕哉早稲田大学招聘研究員)


深読みするまでもなく、投稿者渡瀬の言いたいことは二つなのだろう。

一つは、落ち目明らかな安倍首相、安倍政権の現状を受け入れざるを得ないと観念したうえで、菅官房長官を「道連れ」にはさせたくないとの必死の主張であろう。

もう一つは、菅の「取り柄」を、世間受けする可能性のある「世襲議員でない」「たたき上げである」という異質性に求めて、首相候補として浮上させようという願望であろう。

渡瀬は政治アナリストだというが、政治家に「評価がくだる」ということの意味が全然わかっていない。

上の二つの菅の資質・特性が、渡瀬の言うように彼の政治家としての「長所」であるという評価は、ある面では間違いではなかろう。

しかしそれらは、菅が安倍内閣の官房長官という要職にあって、安倍本人に劣らず推進・加担してきた「政治の結果」についての評価の前では、比較すること自体出来ない、はるかに軽いものなのだ。

永田町でも国民の間でも、二人が同等に政治的責めを負わざるを得ないという厳然たる事実は、否定すべくもないのだ。

渡瀬がどういう意図で菅の浮上を切望するような記事を書いたのか、は当方には正確には知る由もない。

しかし投稿文には、語るに落ちる以下の記述がある。

「安倍政権の官房長官としてはどれほど理不尽な尻ぬぐいであっても、メディアの矢面に立つ必要があるだろうから、その心中をお察しせざるを得ない。」(渡瀬裕也)

この不必要としか思えない「へりくだり」かたは、およそ政治分析の記述にふさわしくない。
政治アナリストにあるまじき「特定者へのおもねり」を感じ取れて嫌悪感がわく。

http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/301.html#c23

[政治・選挙・NHK273] 小池百合子の学歴詐称疑惑 石井妙子氏は取材と検証で確信 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
30. SHIGE[656] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月10日 07:07:50 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[391]
「上り詰めていくのは、下に落ちたくないという恐怖心からではないかと思います。彼女は10代の頃まで非常に苦労が多かった。……

物心ついた時から『普通の人生は送れない』と言われることもあった。幼い頃から気を張っていなければならない環境で生き、心が休まることもなかったのかもしれません。

だから上り詰めて自分を強く見せないといけなかった。強いと思われれば、誰も襲いかかってこない。不安感の強さが彼女をつくってきたのではないでしょうか。」
(石井妙子)


当方は、小池を身びいきする由縁など何一つないが、政治家という「修羅場」を選んだ人生であれば、上のような強迫神経症的な処世術や野心は備わっているのが、彼女の生きる世界では不思議ではないと思えるのだが。

小池が味わったという世間の裏面性を経ていない(そう見せかける?)眼鼻パッチリの政治家の方が、肝心な時には想像を絶する冷酷さと反国民性を発揮してきたというのが、現在も過去も真実に近いのではなかろうか。

ついでに言えば、石井という作家は、「ゲンダイ」の記者に
「――「女性」に対する不可解な先入観ですね。」
と問われて、

「小池さんもそこを利用してきたのでしょう。前回の知事選では、小池さんに『女だから正義感が強いはず』『女だからお金にクリーンだ』といったイメージが植え付けられていたように思います。」

などど答えている。

くさしては悪いが、石井は自分こそがその「ミイラ」になっているかもしれないと、自省することはないのであろうか。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/304.html#c30

[政治・選挙・NHK273] 安倍の強盗(GoTo)予算、10兆予備費の使い方は信用できず+国民党で前原動き、分裂の兆し(日本がアブナイ!) 笑坊
12. SHIGE[657] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月10日 08:52:58 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[392]
「そういう内閣に、10兆円も預けたら、何か自己満足、自画自賛モードで、国民にとって本当に利益にならない奇妙な施策を考えたり、お友達団体や企業の利益を優先した施策を行なったりして、トンデモ無駄遣いするのではないかと心配で、とてもOKできないのである。(ーー゛)」
(日本がアブナイ!)


アブナイ氏の鋭い勘によるのだろうが、この予備費10兆円については、当方もさらにそれ以上を推測させるところがある。

共産党も立憲も国民も直接には言及していないが、この型破りの予備費計上と強行の隠された「理由」については、与野党とも国民にはあまり知られたくないという思惑があってのことかとも邪推してしまう。

その言及しない「理由」というのは、解散総選挙対策との関連ではないかということだ。

当方のような永田町の関心の焦点や雰囲気に疎い場所にいる者とは違って、各政党や議員は当然分かり切っているはずなのに、その「理由」に言及しないということは、この10兆円がそれほど解散の駆け引きと選挙の帰趨にかかわることを暗示しているように思える。

自公にとっては、どうにでも使えるこの10兆円を握って、解散総選挙に臨めば大変な選挙戦の材料となることは目に見えている。

一方の野党は、いま10兆円と絡めた与党側の解散総選挙における戦力優位性を認めてしまうのは、追い詰めた自公政府にこれからの政局の主導権を握られることになる、と警戒しているのかもしれない。

麻生や官邸らの奸計に近い選挙を見込んだ予算策動であることには、いづれにしても疑いが消えない。

野党の斬新な攻め方に注目するほかない。

http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/293.html#c12

[国際28] マティス前国防長官の痛烈トランプ批判…沈黙を破った良識 ファクトチェック・ニッポン!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
7. SHIGE[658] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月10日 14:22:43 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[393]
アメリカ大衆による大規模デモを見るまでは、今年の大統領選の前はもちろん選挙後も国家テロまがいの企てを、トランプや周辺勢力はやりかねないと本気で心配していた。

こんな可能性など当方ら素人特有の杞憂なのかどうか、言及している優れた政治評論家がいれば知りたいところだった。

ところが、今回のデモ行動とマティスのような愛国的な元軍人が表面に出てくるのを見て、他国のことながら深刻な懸念が薄らぐ気がした。

つまり、トランプらがもし当方の杞憂する強権的な意図を可能性として持っていたと仮定しても、今回の大衆行動と偉大な元軍人の勇気の前では、日の目を見ることはないだろう、と思えたのだ。

それくらい大衆の街頭行動と国民から敬愛される良識者の言動は、議会ルートとは別途に育まれた有形無形の威力を、いまの米社会は保持していることを目の当たりにした。


http://www.asyura2.com/19/kokusai28/msg/810.html#c7

[政治・選挙・NHK273] 小池知事を東京地検に経歴詐称疑惑で刑事告発 カイロ大学は疑惑否定〈週刊朝日〉 赤かぶ
13. SHIGE[659] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月11日 08:09:36 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[394]
「小池知事を東京地検に経歴詐称疑惑で刑事告発 カイロ大学は疑惑否定」
〈週刊朝日〉


ここまで事態が混乱状態にあるのだから、この刑事告発は、小池氏自身にとっても
詐称を疑う側にとっても、最良で決定的な方法なのではと思える。

当方ははじめ、小池は免許証のような感覚で提示すればそれで済むと考えてきた。

しかし今の状況では、小池手持ちの「卒業証書」の公開・提示では、ことは収まらないだろうと思えてきた。

まず、小池は誰にどのような判定権限者に提示し委ねるのか。
次に、提示され委ねられた誰かにしても、どうやってそれが「真正」か「イカ物」かを、公正性と権威をもって決定づけられるのか(まさかはやりの第三者委員会でもあるまい)。

そんな疑問の数々を考えると、わが日本では今のところ「お白洲」「裁判」の場以外には思いつかない。

「裁判」による決定が100%正しいかどうかは、個人によって信頼度は異なっても、審議の根拠とプロセスはオープンになる性格のものだから、際限なく正確度は追及される余地がある。

いづれにしても、もはや多くの都民と国民の関心から消し去ることはできないほど煮詰まってしまっている。

すっきりした形での小池の実像の開示と、公正な都知事選へつなげられるための不可欠な前提だ。

http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/333.html#c13

[政治・選挙・NHK273] <都知事選>コアな支持者がこぞって反対する「山本太郎出馬」(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
58. SHIGE[660] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月11日 15:16:18 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[395]
「都民の生活は苦しくなる一方だ。小池知事が再選されれば、大企業本位の政策が繰り返されることは目に見えている。
庶民はすがるような気持ちで 宇都宮氏に賭ける。

山本本人を含めれいわ新選組から候補者が立てば、世論の袋叩きに遭うだろう。
安倍政治に痛めつけられてきた人々は、ことになる。」
(田中龍作ジャーナル)」


記事の結論部分となる上の引用文で、田中は二つのことを言っている。

引用の上段部分は、「庶民はすがるような気持ちで 宇都宮氏に賭ける。」とは言っているものの、リアリティも迫力も伝わってこない言いかただと感じたのは当方だけか。

それに較べて下段は、「山本太郎という希望を失う」と言って、最大限の危惧が表明されているように、これまた勝手だが読めてしまう。

当方は、山本太郎だけが国会議員として国政の場で、余人には決してなしえない役割が待っていると思うものだ。

それは明言しないが、田中も同じ考えなのではないか。

野党をより斬新な枠でまとめきれる企画力と行動力、与党と内閣に対し最大限先鋭的な攻撃を仕掛けられる戦術勘、国民の最低限にまで届く資質と共感力。

持ち上げすぎといわれかねないが、これらは掛け値なしに当代随一の政治家(政治活動家)の証左なのではあるまいか。

彼を待ち受ける場は、都知事ではないと確信する。



http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/331.html#c58

[政治・選挙・NHK273] <都知事選>れいわ新選組、候補者選定は山本太郎代表に一任(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
25. SHIGE[661] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月12日 09:34:51 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[396]
「今後の対応は山本太郎代表に一任することを了承した(党規約8条)。きょうの時点で結論は出なかった。

 総会には現職の参院議員や選挙区の総支部長など10人あまりが出席。山本代表によると、都知事選挙には候補者を出さず「留まるべき」という意見と「出るべき」という意見が同じくらいあった。

 選択肢は3つとなった。
A案) 山本代表自身が出馬する。
 
B案)山本代表以外の著名人を候補者として出す。

C案)れいわ新選組からは候補者を出さない。」
(田中龍作ジャーナル)


れいわ新選組の総会で東京都知事選挙への対応が話しあわれたのなら、うえのABCだけに選択肢が限定されたとはならないのではないか。

>>5「党を挙げて宇都宮さんの応援をする。
これ一択しかないんだけど。
この田中龍作とかいう奴、誰かの片棒担がされてるのか?」

というコメントにある選択肢も十分にありうるし、田中の意図への勘繰りだって
湧いて出ておかしくない。

れいわや山本は好むと好まざるにかかわらず、その動静が大きな政治的話題となりうる立ち位置というか環境にある。

山本らには、この境遇と政治状況は最大利用できる、と意識せずとも感じ取れているはずだ。

だからこそ、意識して仕掛けるべきことは、都知事選に限っても豊富に用意されているというように現状を認識すべきだ。

すでに山本は宇都宮氏とは会談したというが、現知事の小池を含めそれこそ「代表一任」の立場で、幅広く政党やこれから出てくる候補者とも会うべきだろうと思える。

コロナと言いオリンピックと言い、日本の希望と辛酸の凝縮されたかのような難問と、最前線で戦う使命をいま負わされているのは、象徴的にも「東京」であることは否定しようもない。

小池への拒絶も抗議も、この東京が向き合っている日々の奮闘への評価を離れては、できるはずはないとすれば、れいわと山本はこの難題に対する具体的政策について、抗議と注文とをぶつけていくべきだと思う。

その過程を経てこそ、れいわと山本らの目指すものの輪郭が、「東京」という範囲を超えて、明確になっていくものと思われる。

当方は、山本は国政における転換点を展望できるという視点をもって、都知事選への対応を見定めてほしいと願うものだ。


http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/358.html#c25

[政治・選挙・NHK273] 官邸、味しめた中抜き 経産省は手先に/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
39. SHIGE[662] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月12日 17:49:57 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[397]
「霞が関幹部官僚が言う。『官邸が電通をかませれば中抜きし放題ということに味をしめたのではないか。公共事業のゼネコンよりも悪質な利権といえる。本来この作業は県庁でも市役所でもできるのではないか』」
(政界地獄耳)


中小企業庁も経産本省も電通もあるいは与野党の議員らも、この給付事業の委託の経緯にかかる「ほんとうのこと」については、作為と怠慢の所為で触れられていないのではなかろうか。

国会は、新聞、テレビ、週刊誌などが騒ぐ焦点に付き合って、無理に深刻ぶった論戦を演じているとも思えてくる。

もっとも、ネズミ一匹ぐらいが出てくれば威厳ある国会の成果となって、大団円で落ち着いてしまうのも目に見えている。

対経産省の窓口になっている電通の中枢幹部に、事業のいきさつの実際を語らせれば、上の「政界地獄耳」からの引用などとは全く別様のものだった、ということは十分あり得そうだ。

当方は取材したわけでもなくその能力も有していない立場だが、安倍官邸と経産官僚の側近らが繰り出した「事業スキーム」であるという一点さえ押さえれば、世のメディアほどには見当違いをすることはない。

では、この「事業スキーム」を成り立たせている経産(中小企業庁)と電通の関係、つまり両者間の要求と依存の関係、にはどういう推測が可能かということになろう。

申請受付と審査と金の給付という一連の作業からなる今回の事業の性格から判断して、誰もがすぐに気付くことがある。

それは、こんな業務は孫請けであろうと電通にとって実施可能だが、決して得意としている領域ではなく、むしろ真反対の地味な分野に属する仕事だということである。

高い蓋然性で言えることは、電通(協議会)らが自ら進んで手を挙げ、ライバル企業を出し抜いてまで受託するような仕事ではないということだ。

県や市役所などの方がふさわしいといった表層だけしか見ない意見もあるが、電通などよりは事業遂行の形式づくり等では、自治体の方が多少マシといった程度の違いであろう。

ましてや自治体は、いまはコロナ対策でその労力許容限度や疲弊したモラールを考えれば、トップからも一般職員からも総スカンを食らうのは目に見えている。

何が言いたいかというと、電通やグループ会社を実行部隊として、国事業の協議会名義での受託者に表向きにはなってはいるが、実際のところは電通も協議会も「イヤイヤ」ながら、経産や官邸の意向に沿って引き受けさせられた、という推測である。

対経産窓口となっている電通幹部は、決して本音は言わないだろうが、社内や周辺の同種の業態の精通者の眼からは、とうに常識となっている事実のような気がする。

根本の問題の在り処は、いまの経産や官邸のやり方に共通しているところだが、各省などの専門部署が蓄積してきた行政能力を生かせないことである。

このため、自治体はもちろん民間の団体や企業に対して、事業遂行のための最良の方法についての「官民の癒着ではない形での協力・支援」を、坦懐に持ち掛けられない事態になっていることであろう。

結果として不自然な押し付けと、不明瞭な見返りが疑わられるような「事業スキーム」となって現象してしまっている。

国が衰退するということが進行しているとすれば、安倍政権が助長してきた上記のような、一種の未熟な独善性にこそ病根が見出せる。


http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/347.html#c39

[政治・選挙・NHK273] 日本は凄まじい情報統制社会だ。(日々雑感) 笑坊
8. SHIGE[663] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月16日 13:29:17 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[398]
「ただ、いかに中共政府が情報統制しようと、中国には真実を拡散しようとするジーナリストと市民が電脳空間で凄まじい当局の情報統制と熾烈な戦いを演じている、ということが日本とは全く異なる。……

日本は中国以上の『情報統制国家』と言える状態にある。……東京の放射能汚染など『不都合な真実』を日本のマスメディアは一切伝えない。……ネット空間にもそうした情報が拡散されることはない。日本にはジャーナリストが存在していないかのようだ。」
(日々雑感)


雑感氏はこの点に関しては優れて鋭いというほかはない。
「ネット空間にもそうした情報が拡散されることはない」とい指摘は、メディアやジャーナリズムといった職業的な分野だけに限られないという視点が語られて斬新だ。

日本では市民社会一般においてさえも、政府や権力、あるいは社会通念といったものへの抗議や批判が、欧米はもちろん中国などに較べてもタブー感が強いというか、高いハードルが存在することは、実感として認めざるを得ない。

しかしそのことと、以下のような「雑感氏」自身の独善的判断が容易に巷に流通すべきだという願望とは、まったく別のことだ。

・「日本では新宿歌舞伎町が『第二波』感染の舞台の一角と認識されているにも拘らず」
・「大規模政府支出に財源はなく、いつか国民の負担を求めるしかないといった『財政自律』という日本衰退理論……を論破したMMT」
・「マスメディアが全面的に報じる『地球温暖化』がフェイクだという証拠」

歌舞伎町がコロナの第二波の発生地となるかもしれないとの予断も、MMT理論が財政規律を論破してという判断も、地球温暖化がフェイクと言い切ることも、どの一つも、いまのところ確たる根拠をもって言うことはできないレベルだ。

メディアやマスコミが、確たる根拠も検証もなくて事実・真実であるかのようにこれらを流布し、フェイクをフェイクでなくしてしまうこともまた、その害毒の悪質性を警戒しなくてはならない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/433.html#c8

[政治・選挙・NHK273] 山本太郎が知事選に強行出馬した背景とは? 説得した小沢一郎が「さじを投げる」まで〈AERA〉 赤かぶ
78. SHIGE[664] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月16日 14:58:49 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[399]
「だが小沢氏の思惑は完全に空振りに終わる。ある野党幹部はこう証言する。

『小沢さんが野党各党の党首を回って、山本氏を無所属の野党統一候補として支援するという合意をとりつけたのです。ところが、最後の最後になって山本氏が無所属ではなく、れいわ新選組からしか出馬しないと、その提案を蹴ったのです。それでは各党も支援はできない。メンツを潰された小沢氏は勝手にしろとさじを投げたのです』

山本氏は自らの政策の1丁目1番地である『消費減税』に関心を示さなかった枝野幸男氏らと、同じ『野党』として扱われることを徹底して避けていると関係者は語る。」(AERA)


当方は、出馬会見の全部をネットで視聴したものだが、山本が野党統一の候補とはならないで、「れいわ」単独で立候補となった経緯と理由は、このAERAの記事とはすこしニュアンスが違って話されていたように思える。

もっとも、新聞雑誌記事のレベルでは、ともかく「れいわ」からの出馬、と消費減税での不合意の二つがあれば、大した差はないと同列に扱われることなのかもしれない。

同列に扱う結果として、山本太郎のわがままとか「れいわ」党内資金事情といったいかにもありそうな理由だと短絡させられることになる。

しかし、小沢さんが野党間を走り回って、統一候補として出すことでまとめたが、山本は「れいわ」からの出馬にこだわって、ご破算になったというのでは、記事が雑すぎると普通なら思える。

山本が会見で言っているように、野党と一緒に闘う(統一候補かれいわ所属かの以前に)というためには、消費税5%を絶対的条件とするのは、これまでの山本らがしてきた主張・行動から誰にも明らかなところだ。

5%で野党が合意していたのに、それでも山本が統一候補でなく「れいわ」所属でと言い張っていたかは、AERAの記事ではわからない(わかるように書かれていない)。

会見動画からの印象では、山本は5%消費税に野党がまとまれないことを、「一緒に闘うこと」の条件として最大重視していたように当方には取れた。

だいいち、「統一候補」か「れいわ」候補かの対立と妥協などを、辣腕のはずの小沢さんがどうにもできない前提としているAERAも、小沢さんを見くびったものだと思える。


http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/438.html#c78

[政治・選挙・NHK273] 太郎さんも『消費税5%減税』を受け入れてくれれば、無所属でもいいと折れた (太田かずみ) stix
101. SHIGE[665] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月17日 15:43:40 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[400]
>>82
「この記述からして山本の本心よりも小沢が勝手に動いて合意を取り付けた上で山本の下に持参して『どうか』と風呂敷を広げたように読める。
それってありか?ないだろう」


同感である。
「それってありか?ないだろう」という読みは、幾多の歴戦を経てきたものが持ったデリカシーをも帯びた質の高い政治手法、を的確に言い当てているように思える。

ただ、この仕掛人は首尾よく功を奏したときも、今回のように意に適わなかったときも、周囲がいら立つほど弁解というものをしない。


http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/462.html#c101

[政治・選挙・NHK273] <党内からも焦りの声…>安倍政権の8年は何だったのか 「レガシーは『アベノマスク』だけ」、憲法改正困難に(毎日新聞) 赤かぶ
21. SHIGE[666] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月18日 07:15:11 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[401]
「自民党の閣僚経験者は『この政権はレガシーがない。デフレ脱却もコロナで無理。安全保障法制もプロの世界の話。残すなら憲法改正しかないのだが』と頭を抱えた。」
(毎日新聞【高橋恵子、遠藤修平】)


なにを今さらの世迷言を垂れていることか。
そもそも国民や一般大衆にとって、一内閣の「レガシー」などどうでもいいことだ。

残したいという願望までを否定はしないが、毫毛ほどの軽さしかない。
政治部の記者連にとっても、本心は違わないはずだ。

安倍を嘲るのにこんな「レガシー」談義で済ませることはできない。

難問山積の政治情勢の中で、「レガシー」がないことを心底嘆いて「頭を抱えた」閣僚経験者などが本当にいたとも思えない。

臭い記事である。

http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/482.html#c21

[政治・選挙・NHK273] 卒業証書を公開しても疑惑を払拭できない小池都知事 エジプト軍事政権に握られた都知事の生殺与奪(JBprcss) 赤かぶ
33. SHIGE[667] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月18日 07:52:45 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[402]
「カイロ大学に声明を出してもらったことで、以後、彼女の生殺与奪権は軍閥独裁のエジプト政府が握りました。目先の批判をかわすために、国を売ったのと同然です」

(黒木 亮投稿文、元週刊朝日編集長の山口一臣氏ツイートから)


小池の「生殺与奪権」だの、果ては「国を売ったのと同然」とかと、かなり物騒だ。

本人が立候補者の経歴として、大学の正式卒業を引き続き公言して、ブツも公開しているのだから、しかるべき法律と判断機関(提訴があれば裁判でも)によって、精査し決定を下せばそれ以上はないのではないか。

敢えて売国奴とまで貶めることでもなかろう。

当方もどっちかと言えば小池は好きではないうえに、関係者の話などからすればかなり真偽のきわどい処世を経て、才覚で切り抜けてきたのだろうという印象は持つ。

ただし、それはそれだけだ。
一政治家の資質や能力、都知事としての適性と資格とを、それらに無造作に関連付けようとは思わない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/472.html#c33

[政治・選挙・NHK273] 卒業証書を公開しても疑惑を払拭できない小池都知事 エジプト軍事政権に握られた都知事の生殺与奪(JBprcss) 赤かぶ
36. SHIGE[668] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月18日 12:34:02 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[403]
>>34 基本的には同意。


ありがとうございます。

当方には、今回の小池への追及の仕方が、陸山会事件の時の小沢氏に対して世間に見られた反応を思い出させます。

先走った憶測と先入観だけで決め付けてはどす黒く印象付ける、マスコミ、文化人、自民党、民主党一部、さらにはいわゆる「市民たち」の常套手段とも言うべきやり方と、時を経て重なるところを懸念したまでです。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/472.html#c36

[政治・選挙・NHK273] 「安倍離れ」で秋解散の準備も 官僚たちが石破茂詣で焦りも…〈週刊朝日〉 赤かぶ
17. SHIGE[669] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月18日 16:49:55 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[404]
>>15 自民党は補正のお金を選挙対策に使うつもりなのだろうか?
そうしたら疑獄の嵐が吹き荒れるだろうね


ご指摘のとおりだろうと思いますね。

先の国会で予備費という官邸や省庁の判断でかなり容易に使える費目を、政府が強く固執した理由もそこにあると思います。

実はこのからくりは、野党側も触れないが同じく認識しているはずです。反対の最も重い動機でしょう。

しかも、ご指摘の「疑獄の嵐が吹き荒れる」というような不正が露わになることもなく、巧妙に行われる可能性があります。

与党に票が集まるような意図を隠し持った通常の予算執行の形で、一方で、巧みにその効果を誇示しながらの選挙活動が展開される畏れです。

http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/483.html#c17

[政治・選挙・NHK273] 国民、山尾志桜里氏入党に慎重論(時事通信) 赤かぶ
27. SHIGE[670] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月18日 18:58:43 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[405]
政党に入党するのに、「選挙区」が入党の意思以上の欠かせない条件だと、公言してはばからない時代になったのかね。

現実論では、どの野党においてさえ政治家としての身分の保持が第一というご時世だから、背に腹は代えられない本音中の本音なのだろう。

そういう意味では、おぞましい世界を野党の側からわざわざさらけ出してくれている戯画図、というほかはない。

そこまで露出するなら、当方ら一般の国民は、青臭いが根本的な疑問を提起をしてみたくなる。

このときの「選挙区」とは「選挙民の票の私物化」とどこが違うのか、さらに言えば、「選挙区」とは彼らが最も唾棄する「利権」そのものではないのかと。

もちろん自民党では、野党以上に選挙区と議員との一対一の関係は不文律とまでなっている。

しかし自民党の政治家からは、選挙区がだぶらないことが、党友を得ることより重要なことだなどと、あからさまな難癖を付けて入党を妨げた、といった無粋な話は寡聞にして聞かない。

彼らなりの矜持が厳然とあるからだ。

国民民主党の政治家たちに、これまで育んできたはずの、自民党をさらに凌駕できる「智慧」が問われる局面だ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/487.html#c27

[政治・選挙・NHK273] <都知事選>古い政治が救えない層に訴える2人の若き候補(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
36. SHIGE[671] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月20日 08:29:40 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[406]
「既存の自公・立憲政治からこぼれた層が若い候補者に期待を寄せる。」
(古い政治が救えない層に訴える2人の若き候補:田中龍作ジャーナル)


一つ、二つを除いて、候補者の政治的立場や支援者、出自などをもっぱらにするコメントが目立つが、田中龍作の上のような視点に当方は惹きつけられる。


優れたレポートである。
彼らの街角での選挙活動の現場からの、候補者と住民との距離感とか向かい合い方の描像が、違わない角度からビビットに伝えられている。

「有権者のなまの声」といういささか聞き飽きた慣用語だが、新たな政治を根底で生成していくものを発見しているようだ。

「泥臭かった。小ぎれいなことを言わない」といった一女将の感想などは、世の政治家、論者や政治通の床屋政談を、はるか後方に押しやる強い響きがある。

いまの政治が必要としているものと直結する、当然国会議員の選挙でも主調音になりうる何かが感じ取られた。

こんなレポートを引き続き望むものだ。  

http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/517.html#c36

[政治・選挙・NHK273] フジと産経の世論調査、14回で架空回答 記事取り消し(朝日新聞) AN
69. SHIGE[672] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月20日 18:12:05 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[407]
フジと産経が認めているので事実なのだろうが、この事態は朝日やこの二社を日ごろからヨロシク思わない面々が、罵倒・非難して済ませられるような失態レベルではない。

結論から言えば、フジと産経は報道と名の付くメディアとしの活動から、一切手を引かねばならないと思う。

当方が楽しく視聴している「バイキング」でも、フジは残念ながら報道的なことに少しでもかかわる配信をしてはならないと思う。

もちろんほかのニュース番組も、当然にフジは継続することは不可能なはずだ。

「バイキング」のディレクターも辛口の坂上も、もし彼らがこの重大性に気づきそしてまともであろうとするなら、当方の考え方、感性と同じところに行き着くはずと確信する。

誤報道をしたというのなら、過失であろうと故意が交っていようと、二社がしているような陳謝と経緯の真摯な説明があれば、それで済まされることもあろう。

しかし、今度の事態は全く違う。

自分たち報道者自らが「不正の」「虚偽の」の事実を「造って」、それを報道者の立場で国民や読者と視聴者に記事として「報道」したという、絶対的な仮定することすら許されないことなのだ。

「誤報」をしてしまったいうなら、検事や裁判官が犯罪容疑の事実認定を誤って、起訴したり判決に至ったということに擬せられもしよう。

検事や裁判官は事実認定で瑕疵を犯したかもしれないが、「事実でない事実を」作ることまではしていないからだ。

今回の事の重大さは容易に言い表せないほどだ。

当然に他の報道にかかわるメディアも、決して他人事として扱ったり、この二社へのアドバンテージ感覚などで、通り過ぎることもあり得ない事態だ。

各社は、この事態を受けて自己のすべての世論調査、アンケートのたぐいを、どういう方式で、どういう人員作業体制で、どんな監視と検証システムの下で実施しているのか、社説レベルの記事扱いで公表する義務が生じていることに気づかなければウソだ。


http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/516.html#c69

[政治・選挙・NHK273] 米国に見切りをつけられた安倍政権がイージス・アショアの配備計画を停止(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
15. SHIGE[673] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月21日 17:26:11 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[408]
"米国に見切りをつけられた安倍政権がイージス・アショアの配備計画を停止"
などという、相当重大な政府決定についてのなぞ解きを匂わせる見出しなので、そのつもりで読んでしまった。

しかし桜井氏には悪いが、氏としてはかなり出来の悪い論説となってしまっている。

こう言い切れるのは、桜井氏自身が「お付き合い程度」にしか、このテーマに取り組んでおらず、結論へ至る自然な理路が尽くされていないことを、本人自身こそが自覚しているだろうからだ。

全体を読めば分かることだが、この結論に持ってくるために、氏はアヘン戦争に至るアングロサクソンによる世界覇権確立の歴史にまで言及する。
この考察が有力な史論の断片なのかどうかは、当方のよく知るところではない。

しかし、かなり丁寧に読んでも、今回の事態についての以下の二つの引用にある氏の結論が、彼が展開する歴史的な考察から明快に導き出されているようには読めない。

「ネオコンたちが最も警戒すべき潜在的ライバルと考えている中国の問題では日本に重要な役割を求めてくる。そうした流れの中でイージス・アショアの配備は決まった。」

安倍晋三政権の場合、ここにきてアメリカの支配層から見切りをつけられたように見える。そしてイージス・アショアの配備計画を停止する決断をした。」

意地悪く言えば彼の論説には、上の二つのことをだけを言いきれれば、英米による覇権をめぐる歴史の分析など、飾りの役割以外には必要が無いのではと思えるのだ。

もっともそんな桜井氏の趣向など実はどうでもいいのかもしれない。
問題は、当たらず遠からずの周辺史実を並べたてることより、今回の重大政策決定を実現させた一般国民が納得できる論拠であろう。

ほころびを垣間見せつつあるトランプの米国圧力の実像、ゆるぎないと思われた政権の権力基盤の変化、そんな変化を受けての与党野党に限らず沈黙させられてきた良識的防衛観の復活。

それらが今回の政策転換の本質にかかわっているかもしれないという、未来性を帯びた可能性にこそ言及されるべきだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/560.html#c15

[政治・選挙・NHK273] 古賀茂明氏「元凶は3チャラ政治」経産省と電通の闇を指摘(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
18. SHIGE[674] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月22日 09:48:35 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[409]
「経産省と電通。ひと言で言うと、『チャラ男とチャラ男の蜜月関係』です。……
毎年、25人くらいが上級職の事務官として入省しましたが、そのうち3〜4人がチャラ男なんです。」(古賀茂明)


高級政治行政談義が本来の古賀氏が下世話ものに参入する光景には、一抹の危惧を感じさせられる当方ではあるが、このたびの不祥事まがいでの「チャラ男」の発見には、その慧眼に思わず相槌を打ちたくなる。

当方は氏とほぼ同年代に属し氏のような中央での華々しい職歴とはかけ離れていても、うなづけることが多いのだ。

当方もほぼ同じ出現頻度の「チャラ男」的な人格に遭遇し、その都度迷惑と害毒をこうむってきた部類だ。

前の世代もその後の今に及ぶ世代でも、「チャラ男」は世相による変異や毒性の度合いを多少は代えても、しっかりと企業・役所などいたるところにあまねく生息し謳歌しているに違いない。

古賀氏には悪いが、経産省には前身の通産省のころから、「チャラ男」が生き易くヘタすると重宝がられる役所特性がある。

国土交通省(旧建設省)を持ち上げる意図は皆無だが、土木技術的な現場即物性に起因するのかは即断できないが、「チャラ男」は、素質的には同比率で出現しても淘汰されてしまっているいるような印象がある。

これまでも経産省(旧通産省)が主導した国家的プロジェクトでは、リゾート構想などを始め、まともに形になったものはほとんどない。

古賀氏の指摘する現在の経産省の手掛けるプロジェクト、大構想のたぐいの体たらくも、かつての負の遺産の延長上にあるように思えてならない。

氏が文面に心底からの苦々しさを湛えて、「チャラ男」に席巻される経産省や官邸を痛罵するのも、氏の飲まさせた辛酸からして致し方ないところだ。

しかし、「チャラ男」のために本当の害毒をこうむっているのは、現場や下位の従業員、職員らであり、ついには一般の国民であることを忘れてはならない。

「チャラ男」が跋扈しやすいのは、安倍政権特有の隙(スキ)が一つの要因となって、まともな人材が疎んぜられやすい風潮が蔓延している所為だと思える。

いまやいたるところで、安倍政権はほころびをあらわにしつつあるというべきか。

http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/572.html#c18

[政治・選挙・NHK273] 安倍首相の周囲にいる大臣以上の権力持つ7人の「君側の奸」(NEWSポストセブン) 赤かぶ
34. SHIGE[675] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月23日 18:58:01 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[410]
「君側の奸」とは、君主の側(そば)に仕える、往々にして邪な気持ちを持っている権力者の側近というイメージだ。

「君主を思いのままに操って自分が利益を得るように仕向け、君主を騙して良い家臣を遠ざけ君主を軽んじ」とweb辞書で定番注釈されているように、領民(市民)にとっては仇敵にしかなりえないようだ。

くだんの七人衆は、週刊ポストと森功が詳しく素性と暗躍の数々をあげつらってはいるが、古からの歴史に登場する「君側の奸」の存在感には程遠い。

故意に軽視しているからではなく、なにより令和の世の彼らにはご主人の何分の一も、自律的な権力への野望の匂いがしない。

官僚生活つまり広義のサラリーマン生涯の一期間に、偶然も手伝ってありついたに過ぎない、能力以上に上から重用され、下からは畏れられる特権的立場、で過不足はないのではなかろうか。

つまり存在感と威力のみなもとと言えば、時々のご主人の意図や暗黙の思惑を超えることはない。内実は、秘書とか執事に類した主人と使用人の関係性のうちにとどまっているべき分際なのだ。

そんな七人衆に、各省庁の次官や中堅以下の議員クラスさえもいいように手玉に取られているというところに、今の官邸政治を成立させている最大の病根があるとみるべきだろう。

政治力に較べてはるかに拙劣なレベルの行政能力しかないのなら、リーダーシップだけは発揮するというそれなりに意義のある宰相たろうとすることに、安倍が甘んじられなかったことにそもそもの遠因はある。

そんな誇大妄想の入り混じった自己満足のために、七人衆的な存在が不可欠だったのだろうし、彼らが立ち回れる範囲を、必要以上に拡大させてしまったのであろう。

そう考えれば、安倍政権が終了すれば「官邸政治」は存続する理由はないし、政府形態の負の遺産として総括されるものと思える。

自民党政権のままでさえ、こんな側近に頼った方法でなく各省庁の本来の権限と能力を生かすことに方向転換すれば、近時のとどまることのない失政の連続を免れることは可能となるはずだ。

いまの官邸主導のいびつさは、自民党内に反安倍の動きが具体に起こってくる場合の一つの争点ともなってくるのは当然だ。

http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/583.html#c34

[政治・選挙・NHK273] <サンデー毎日>安倍首相は辞任せよ! 任期前退陣勧告5つの理由 追及急先鋒緊急告発 倉重篤郎のニュース最前線 赤かぶ
20. SHIGE[676] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月24日 09:16:36 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[411]
「任期前退陣勧告5つの理由」
とタイトルを打っているので、当方は多分多くの読者もそうだろうが、愚直に5つを跡付けた。

「財政民主主義違反」、「外交破綻」、「政治破壊」、「経済弱体化」は、第一から第四の罪業としてもっともかと納得したところだ。

しかし、第五は当方の現代国語的読解力のゆえかすんなりとは読み取れない。

第五を「コロナ対策の失敗」と読み取ったコメントを見て、なるほどと参考にしたところだ。このコメントは以下の倉重の第四の後に出てくる記述から読み取ったのだろうか。

「そこにコロナによる需要、供給の蒸発が重なった。……根っこの構造問題を解決するためには異次元緩和の出口まで睨(にら)んだアベノミクスに代わる中長期的包括経済政策が必要であることは間違いない。」

「この政権がコロナでこの間、取ってきた対応をどう評価すべきなのか。……政権も感染者数を少なく見せ、東京五輪を予定通り開催するために、この路線に加担してきた疑いがある。……コロナ後どうするか、というオリジナルな構想もない。」

しかしながら、この引用からもコロナ禍は「弱り目に祟(たた)り目」的に降ってわいた要因とされており、それだけでは安倍の失政とも言い難い。

政権のコロナへの対応にしても、欧米等と比較した蔓延被害状況を見ても失政と即断はできない段階だろう(第2波など今後を考えると心もとないのは事実だが)。

当方の勝手な推測だが、倉重は第五は敢えて明確にせず読者に委ねるという方法をとったのかと、彼の記事構成力の十全性を尊重する前提で思い至った。

その一つにもちろん前述の「コロナ対応」もあっていいように思える。

一方で視点を変えて、倉重自身が「退陣勧告の理由」となる五つを取り上げたとすれば、必ずしも失政によらない退陣理由を願望として「第五」にしたのではと、考え及んだ。

政局の展望として書かれたかに思える、以下引用のような結論部分こそが、自民党や野党、国民が主役となって安倍の退陣を宣告できる客観状況だとの主張、としていると推測したら読み過ぎか。

「政界には上り坂、下り坂もあるが、『まさか』の坂がある……

 秋ごろに政局が動く可能性がある……自民党的には切りのいい時期である。

 東京五輪が本当に実現できるか……中止という決断は安倍進退とセットになる可能性がある。

 安倍氏の連続在任日数…通算在任日数は…秋には憲政史上最長不倒記録を達成した首相というレガシーは確保済みである。」



http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/575.html#c20

[政治・選挙・NHK273] 米国トランプや小沢氏の安倍評から、彼は独裁者の器ではない人物とわかる:日本国民にとって不幸中の幸いか(笑)(新ベンチャ… 赤かぶ
13. SHIGE[677] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月24日 16:54:30 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[412]
「リーダーズダイジェスト」の雑学的記事に以下のような「39」についての解説が載っていた。

蓋然性から判断すれば、トランプはこの辺の雑学知識を使って、やっとこぎつけた日米貿易協定の署名式の席で、安倍に謝意を表明したつもりだったとするのが有力に思える。

ただしこんな解釈はいまのところ当方だけで、日米双方の関係筋でもトランプの言った「39歳」については、「謎」ということになっているようだ。

So if someone texts you “39” or “3 9,” you can read it “san kyu”… a.k.a., “sankyu,” a Japanese-inflected version of the English, “thank you.”

少なくとも、ディールを本領とするトランプが、祝意と謝意を表明する場で、相手を精神年齢で小ばかにして、下手をするとディールを台無しにしかねない危険を冒すとは思えない。

だからと言って当方には、安倍が高い知的能力を有していると主張する意図は全くない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/595.html#c13

[政治・選挙・NHK273] 小池都政を終焉させるための秘策(植草一秀の『知られざる真実』)  赤かぶ
25. SHIGE[678] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月24日 18:39:47 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[413]
>>3
「候補者が当人以外の候補者への投票を呼びかけるのは禁止。
そうでないと金のある候補者は傀儡候補者を何人も打ち立てて、政見放送を
自分への支持で埋め尽くしたり出来てしまう。
マジでダメだなこのオッサン。」


「候補者が当人以外の候補者への投票を呼びかけるのは禁止」
などというのは何を根拠にしているのだろう。

公職選挙法で定める選挙運動における禁止行為や制限行為は、同法129条から200条に規定されている。

当然ながら「候補者が当人以外の候補者への投票を呼びかける」行為は、禁止も制限もされていない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/606.html#c25

[政治・選挙・NHK273] 「防衛省報告書」入手 イージス・アショアのレーダーは使い物にならない(文春オンライン) 赤かぶ
22. SHIGE[679] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月25日 09:31:20 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[414]
当初から防衛省は、トランプのごり押しと唯々諾々諾だけの安倍首相によって決められたイージスアショアにつては、所管幹部の防衛整備長官らをはじめとしてこの上意下達を苦々しく受け入れていたことがわかる。

つまり迎撃能力などの諸性能を、所管部署が十分に精査したうえのものではなかったことが、外部からも推察され明らかにされた記事だ。

通常はあり得ない形で当の自衛隊所管部署が軽視され決定されてきた計画が、数年にわたって誰も表立って問題にできず、既成事実として進行してきてしまったことになる。

こんなヤクザな経緯の事業を、根底からひっくり返そうとしたらどんな手段と環境が不可欠か、ということになろう。それが河野の課題であり苦悩するところだったろう。

おそらく河野は大臣就任当初からこの転覆を目論み、作戦を練り防衛省の武官文官に広く仲間を固め、自民党内にも同調者を広げていったに違いない。

仕上げとして、この段階で焦って間違うことが多いのだが、利口ぶらず自分を下に置くことをまず基本にして、米国の政治事情と安倍の求心力の動向を見極めつつ、政策転換の表面化を一息に成し遂げるというストーリーを作ったに違いない。

住民意向を根拠にしたブースターの不備を停止理由として表面に出すという権謀術数も、もともと筋の悪いものを壊していくためには、欠かせない方便手段とせざるを得なかったと推察する。

河野は、幸運も手伝ったかもしれないが、安倍政権の下でうまくいった試しのない計画撤回という大事業を成し遂げ、若手政治家の中での存在感を一気に高めたといえる。

上の推論は、文春記事にある幹部らからの以下の取材内容で十分に読み取れよう。


「一方、当時、防衛装備品取得の最高責任者である防衛装備庁長官だった深山延暁氏は、小誌の取材にこう証言した。

――ロッキード社のレーダーに射撃管制能力がない、ということが分かり、報告したと。

『射撃管制能力がないって? それは理解に苦しむ。というか、そんなことがあれば契約不履行。SSRの採用を決めたときは、今はまだ開発中だけど新しいシステムだから(今後きちんとできる)ということで決めた。私は去年の7月に辞めているが、そんな話は聞いたことがない。もしそうなら、そんなのは(単なる)レーダーじゃないか。イージスは探知と管制能力が一体でないといけない』」


http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/613.html#c22

[政治・選挙・NHK273] 河野氏「やりたくありません」 首相「状況、分かってるよね?」 陸上イージス「撤回」舞台裏<時時刻刻・朝日新聞> 赤かぶ
42. SHIGE[680] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月28日 08:26:05 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[415]
当方の25日のコメント(最下段の<参考>)では、かなり好意的に河野の先見性と戦術性を評価して、我が国では稀にしか見られない政府肝いり計画の転換・撤回という経緯について、ありうるストーリを想定した。

この「毎日」の記事で、政府内防衛省内の力学に多少の異同はみられても、河野の辿った道筋について、ほぼ拙文の想定内で間違いがなかったようだ。

しかしそんなことより重大で見落としてはならないことが、またまた画策されてくるかのようだ。
それは、停止表明後の以下の安倍の言動に明らかである。

「翌日、安倍政権が2013年末に策定した国家安全保障戦略(NSS)を『ミサイル防衛、ポストコロナ、経済安全保障』を柱に改定すると報じられると、政府内に驚きが広がった。
『イージス・アショアについては確かにブレーキをかけたが、立ち止まることは許されない』。会見でこう語ったように、首相は陸上イージス計画の撤回という『誤算』を、そのままに終わらせるまいと、想定していなかったNSSの初改定へ踏み出した。」

この融通無碍さと「形づくり」だけは容易に手放さないとする政治姿勢。
国際的な戦力状況の分析や国内経済の動向とかの把握を二の次にして、「政治的に使える」かどうかだけを最重視するという姿勢。

服を着替えるように次の「新しい防衛構想」に容易に乗り移っていこうとする彼特有の政治手法。
   
これが安倍政治を成立させ、歴史的な長期政権にし、そしてかつてないほど達成実績の内実的貧困さの、最大の原因と思われてくる。
その反国民性の極まるるころか。

<参考>

「防衛省報告書」入手 イージス・アショアのレーダーは使い物にならない(文春オンライン) 赤かぶ
22. SHIGE

……こんなヤクザな経緯の事業を、根底からひっくり返そうとしたらどんな手段と環境が不可欠か、ということになろう。それが河野の課題であり苦悩するところだったろう。
おそらく河野は大臣就任当初からこの転覆を目論み、作戦を練り防衛省の武官文官に広く仲間を固め、自民党内にも同調者を広げていったに違いない。
仕上げとして、この段階で焦って間違うことが多いのだが、利口ぶらず自分を下に置くことをまず基本にして、米国の政治事情と安倍の求心力の動向を見極めつつ、政策転換の表面化を一息に成し遂げるというストーリーを作ったに違いない。
住民意向を根拠にしたブースターの不備を停止理由として表面に出すという権謀術数も、もともと筋の悪いものを壊していくためには、欠かせない方便手段とせざるを得なかったと推察する。……

http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/613.html#c22
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/667.html#c42

[政治・選挙・NHK273] 「同調圧力社会」誰が切り開く?/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
9. SHIGE[681] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月29日 22:48:34 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[416]
「本当の構図は官邸の一部と党の幹事長、国対委員長経験者ぐらいしかわからない」
(政界地獄耳 自民党ベテラン秘書の言)


日刊スポーツの記事担当の(K)は、「本当の構図」に行き着いてなお暈かさざるを得ないのか、それとも、同業のメディア(特に大手)に対して警告を放っているつもりなのかとまず感じた。

多分両方だろう。

当方も「告白ドミノ」は胡散臭いと感じたひとりだ。
「告白ドミノ」が、検察の掌の上の猿芝居で、しかも安倍や二階や官邸の許容できる範囲の「ほんとうでない構図」かもしれぬ、という「世界地獄耳」の推理はありうるようにも思える。

かくして次の一歩は推測に推測を重ねなければならないことになる。

ようするに、1億5千万円は、政党運営の手練手管には当たり前の手法でありながら、世間や一般人は仰天卒倒しかねない、恐るべきカネの流れ方をしたという見立てしか残っていない。

付け加えれば、メディアの大半もなんとそれに気づいていることも。
 
当方も「世界地獄耳」にならって、この先は読んでいただくかたがたの見識に任せたい。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/723.html#c9

[政治・選挙・NHK273] 都知事選「小池優勢」宇都宮候補の立憲支持層が6割も流入(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
52. SHIGE[682] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月30日 08:01:23 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[417]
「立憲支持層の大量“裏切り”で女帝圧勝ムードを支えているとは情けない。」
(日刊ゲンダイ)


ゲンダイのこの報道感覚をどう解釈したらいいのか迷路に落ち込む。

”立憲民主党"や"連合”という党派や組織の方が、有権者を”裏切る”ならわかるし苦い経験にも事欠かない。

しかし何党に対してであれ、支持層つまり有権者が”裏切る”と表現するとは、都民や一般大衆を一本道を隊伍を組んで投票所に向かい、機械的にあらかじめ定められた候補者に、票を入れるだけのマシーンとでも見ているのだろうか。

無意識にはからずも出た言葉だろうが、それだからかえって恐ろしい。

http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/726.html#c52

[政治・選挙・NHK273] 安里1・5億円の怪<本澤二郎の「日本の風景」(3730)<根源は、安倍・清和会の岸田・宏池会壊滅作戦に河井カルト夫妻起… 赤かぶ
4. SHIGE[683] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月30日 17:50:04 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[418]
「首相兼自民党総裁の安倍晋三から河井夫妻に投入された血税・政党助成金1・5億円の真相は、まだ誰も口にしていない。……

 宏池会と……清和会の確執……、昨年7月の参院選で、好機到来とばかりに安倍が仕掛けて、敢行したものだ。そうして溝手落選と岸田・宏池会の沈没となった。

……そこに河井夫妻への1・5億円投入事件が爆発したものだ。誰も書けない自民党史の裏事情である。」
(この本澤二郎の「日本の風景」)


6月29日の「政界地獄耳」が論じた「『同調圧力社会』誰が切り開く?」
は、いくぶん腰が引け遠慮気味ではあったが、言いたいことはこの本澤二郎の「日本の風景」に先んじていたことだろう。当方も補足的なコメントをしたためた。

巷間広まりつつあるのは、河井夫妻の議員へのたぐいまれな欲望が、自民党本部の絶大な応援を引き出し、数々の選挙違反まみれの末、古参の自党議員を押しのけた、という検察、マスコミ、そして官邸公認(許容範囲内)のストーリーだろうか。

寡聞にして、本澤の本投稿は数ある言説の中で本格的には初めて、今回の選挙違反事案の奥底の、派閥や政治家個人の情念や軋轢の深い闇に到達しているように読めた。

「横溝正史」の紡ぎだす怨念小説さながらに、ひとたび執念としてかかわることとなった時には、おさまりがつかないほど派閥や家系や地域の恩讐がすべて動員されてしまうという、政治の負のエートスのさまを目の当たりにしているというべきか。

本澤の言う通り、これでは検察は深入りはできないのは当然のような気がする。
検察は本能的に察知して、見立てを巧妙にずらしつくろって、深奥には深入りしないだろう。

黒川が不在であろうと、この領域に介入できる自律性と自在さを持った司直などはあり得ないように思える。

本澤の言うように河井夫妻は、死なばもろともの反撃を仕掛けたのかもしれない。
しかし、一時でも「いい目」を味わったとされる下衆には、いまや迫力もエネルギも残り多いとは思えない。

http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/741.html#c4

[政治・選挙・NHK273] 安里1・5億円の怪<本澤二郎の「日本の風景」(3730)<根源は、安倍・清和会の岸田・宏池会壊滅作戦に河井カルト夫妻起… 赤かぶ
11. SHIGE[684] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月01日 12:48:19 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[419]
「首相兼自民党総裁の安倍晋三から河井夫妻に投入された血税・政党助成金1・5億円の真相は、まだ誰も口にしていない。」
(本澤二郎の「日本の風景」)


4. SHIGEでは、1・5億円の「行き先」と「使われ方」「カネの性格」に関してまでは、当方は言及しなかった。

実は本澤も、1,5億円がどんな意味を持っているかが、当事案の最大のキィーであることを示唆はしているものの、詳しくは追及していない。

もちろん彼は言うべき内実について、すでに確証をもって掴んでいるに違いない。

河井夫妻は、彼らがやみくもに買収につぎ込んだ金は、自己資金(あるいは借入金)だと主張している。

借金も確認されているようだから一概に否定できないし、こういう構図の時に新参の立候補者が地方の議員世界から負担を強いられる事例は珍しくない。

検察も加担しているかのような自民党幹部、安倍や官邸らによるごまかしの事態収取策動に騙されてはならない。

郷原氏すら1.5億円が買収資金を補完する資金のために渡されたとして、「交付罪」の適用可能性に言及しているが、この見立ては外れざるを得ないだろう。

本澤が指摘するような、広島県の自民党丸ごとを「乗っ取る」という規模の安倍らによる画策が進行したとみるのが正鵠を得ているように思う。
このスキームの実行のために、1・5億円が相応の使われ方をしたというのが真実に近いだろう。

本澤には、この1.5億円について、有無を言わさぬ根拠と証言で、買収罪などのスケールをはるかに超えた、安倍らのクーデターと言っていい悪だくみの全貌を暴いてもらいたい。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/741.html#c11

[政治・選挙・NHK273] 「そして誰も忖度しなくなった」政権崩壊がはじまった安倍首相の落日 河野大臣「私はやりたくありません」(PRESIDENT Online) 赤かぶ
42. SHIGE[685] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月01日 19:04:09 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[420]
「その象徴が、河野太郎防衛相が『迎撃ミサイルシステム』の停止を、安倍に相談せず独断で決定したことだろう。」
(元木 昌彦)


楽観的希望的観測に過ぎると、失笑をまねく可能性は高いが、河野に上のような胆力と膂力が恒存しているのなら、現在進行中の安倍政権の最悪の愚行である「辺野古埋め立て」を、停止できる最良の機会が訪れているというべきだ。

残念ながら、この愚行を押しとどめる力を、いまの野党には求めようもないことは、沖縄県民もおおくの国民も知り尽くしている。

一政党の消滅を賭さねばならないかもしれぬ落ち着いた覚悟が必要な、最も困難で孤立を強いられる仕事だというだけで、賢いのが取り柄の野党は深くかかわらないことは明らかだ。

もちろん河野だけでは、イージスを超えるこの大事業は成就しない。
河野は、すでに防衛省内の心ある幹部や自民党内の良識派の、辺野古に対する偏らない評価と本心を把握していることだろう。

河野が動くためには、沖縄県知事以下の自治体リーダーらと沖縄県民と辺野古関係住民による、圧倒的「ノー」の意思表示があらためて繰り出されなければならない。

「ノー」の中身について言えることは、イージスの場合のように技術面の不十分さや防衛省側の不手際とかに活路を見出すのは、無意味ではないにしても、決定的な突破口とはなりえないように思える。

沖縄県民特有のどこか遠慮がちで忍耐強い被害者感を全面的に開放しきれる、基地に対する県民運動として、新たな装いで組織化できる活動家(政治活動家でない)が表面化できるのは、今こそではなかろうか。


http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/755.html#c42

[政治・選挙・NHK273] 洗脳された哀れな国民。(日々雑感) 笑坊
36. SHIGE[686] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月02日 08:44:24 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[421]
「しかし、何の疑いもなくマスメディアがレジ袋有料化の理由として説明した通りをオウム返しに繰り返すレジ嬢には恐怖を感じる。彼女たちはマスメディアによる洗脳があれば、すぐにでも『贅沢は敵だ』と叫びだしそうだ。」
(日々雑感)


「雑感」氏が大衆の生活感に根差しているようで、実際のところはカッコ( )付きの生活感情でしかなかったことが、意識せずにさらけ出されている。

>>9. 見下し過ぎ。生活の為に働く若い女性に何を期待してるのかしら?当たり障りの無い会話を返すだけ今の子は優しいよ。コギャルブームの頃なら舌打ちされてるよ。

>>9氏のこのコメントに全面的な共感を覚える。

少なくともスーパーなど店舗の基準に従ってレジ袋の説明をせざるを得ない立場のレジ係に対して、敵意をあらわにできる「雑感」氏の日常感覚が理解できない。

実際に高慢で強引な言いかたをされて不愉快な思いをしたというなら、その店員の顧客対応についての嫌悪感を持つことはあってもいいだろう。
しかし、その先まで行ってしまう性向は何なのだ。

「『贅沢は敵だ』と叫びだしそうだ」と雑感氏が感じるに至ったとすれば、その理由は「雑感」氏自身の内面の思考経路にこそ根拠があると推測せざるを得ない。

眼に見えるものや行為だけから感情がまず好悪を作り上げて、組織や業務といった表面に出ない仕組みには想像が及ばないという、いつもの「雑感」仕様の出番という構図か。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/764.html#c36

[政治・選挙・NHK273] おかしいぞ!? 辻褄の合わない数字が並ぶ「東京新聞世論調査」 空っぽの愛国君
34. SHIGE[687] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月02日 14:56:38 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[422]
主な質問と回答【都知事選世論調査】

◆普段どの政党を支持していますか。
自民党 32.7 38.8 26.9       実数337人(計算上の)
民主党 7.2 8.8 5.6           74
国民民主党 2.0 1.9 2.0         21
公明党 3.8 3.4 4.1           39
共産党 3.8 3.2 4.5           39
日本維新の会 0.9 1.1 0.7         9
社民党 0.4 0.2 0.5 4
NHKから国民を守る党 0.3 0.5 0 3
れいわ新選組 1.7 1.9 1.5 17
その他の政党・政治団体 0 0 0  0
支持政党はない 44.6 37.0 52.3 460
分からない・無回答 2.6 3.2 1.9 27

合計                 1030人

投稿者の指摘するような統計の一見したところの不突合には、よく遭遇します。
経験上、ベースとなる数字から順に押さえていくと、ある程度は整合が取れることがあります。

(実数のデータを持っている新聞社に問い合わされるのが最も確実でしょうが。)

上の表の一番右側に、回答者1,030人の内訳を入れてみました。
「れいわ」の17人と「支持政党はない」の460人については、「れいわ」が18人とした場合と「支持政党はない」を459人とした場合のそれぞれの1030に対する比率を小数点以下5桁まで見て、最終的にそれぞれ17人と460人と判定できました。

この数字を押さえてから、投稿者が問題としている「支持政党別の投票予定先」のグラフ当たるという順番になります。

例えばグラフでは「れいわ」支持者は、「山本」へ62.3%、「小池」へ7.5%「その他、無回答など」へが30.2%と記載されています。

ここでも、さきの政党支持率の時と同じように、17人の投票先の実数をまず確定していくという順番です(これも新聞社に確かめればより確実でしょう)。

先と同じように小数点以下5桁まで見て判定していけば、17人の内訳は、山本へは11人、小池へは1人、その他無回答が5人と確定できます。

比率については、母数が小さいのと合計を100%に合わせる調整の所為で、少数点以下2桁(%表示だと整数部分)で差が出てしまいます。

17人中1人というのは比率では5.9%ですが、グラフでは7.5%と表示されてしまったのは上の理由によるでしょう。ここはグラフ作成者からの補足説明があってもいいところでした。

ただし、母数の関係や全体を100%に合わせる必要から出てきた数字、ここでは例えば7.5%ですが、上記のような性格の数字であるこの7.5%を出発点(ベース)の数字としてしまうと、そこから演繹される数字(実際の人数とか一定の操作後の比率など)は、実際とは全くかけ離れた数字となる可能性があります。

ご参考までに。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/782.html#c34

[政治・選挙・NHK273] おかしいぞ!? 辻褄の合わない数字が並ぶ「東京新聞世論調査」 空っぽの愛国君
35. SHIGE[688] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月02日 15:01:57 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[423]
>>34. SHIGEですが、列表示が化けてしまい見づらくしてしまいました。
訂正しておきます。


自民党 32.7 38.8 26.9       実数337人(計算上の)
民主党 7.2 8.8 5.6           74
国民民主党 2.0 1.9 2.0         21
公明党 3.8 3.4 4.1           39
共産党 3.8 3.2 4.5           39
日本維新の会 0.9 1.1 0.7         9
社民党 0.4 0.2 0.5 4
NHKから国民を守る党 0.3 0.5 0 3
れいわ新選組 1.7 1.9 1.5 17
その他の政党・政治団体 0 0 0  0
支持政党はない 44.6 37.0 52.3 460
分からない・無回答 2.6 3.2 1.9 27
合計                 1030人


http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/782.html#c35

[政治・選挙・NHK273] おかしいぞ!? 辻褄の合わない数字が並ぶ「東京新聞世論調査」 空っぽの愛国君
36. SHIGE[689] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月02日 15:10:20 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[424]
>>35. SHIGE

修正不可でした。下方の6行については、右端の数字(4、3、17、0、460、27)を上方の列に合わせて読みとってください。


http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/782.html#c36

[政治・選挙・NHK273] おかしいぞ!? 辻褄の合わない数字が並ぶ「東京新聞世論調査」 空っぽの愛国君
58. SHIGE[690] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月02日 17:49:50 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[425]
>>51. AN「世論調査のサンプル数が問題になりますが、サンプル数が少ないとインチキは注意深くやらないとバレる、ということですね。
 これが10倍の数でしたら、イイ加減にいじられても見抜けなくなります^^;
 でも、実際に検証された、空っぽの愛国君とSHIGEさんはエライ! 敬意を表します。……ところでこの手の数学の問題は「最小公約数」問題なんでしょうか?」


お褒めにあずかり光栄です。
当方の結論は、>>34. SHIGEを読んでもらえればわかりますが、「空っぽの愛国君」の投稿文は、世論調査の結果数字を扱う方法としてもまた得られた結論も、残念ながら正しいとは言えない、と言うものです。

なお、「この手の数学の問題」は、初等の統計学の入門レベルなのでしょうが、決して低級ということではなく、専門統計家さえここで踏み外しをしてしまうといわれています。


http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/782.html#c58

[政治・選挙・NHK273] 「そして誰も忖度しなくなった」政権崩壊がはじまった安倍首相の落日 河野大臣「私はやりたくありません」(PRESIDENT Online) 赤かぶ
56. SHIGE[691] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月03日 09:21:15 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[426]
>>55「『人口が半分になると、不出来な貧困層は結婚出来すに子孫を残さないから有能な人間だけになり、日本は元気な国になれる。』と公言してる8股ポエム王子やスカスカ <=== こいつらこそ使い物になってない。」


おそらく、小泉進次郎が数年前に発言した将来の人口減少社会についての意見だと思われる。

当方は、進次郎は取り立てて好きでも嫌いでもない立場だが、「公言している」として引用されている発言内容には、あれ、こんなようなことまで言ったかな、という違和感を覚えた。

>>55氏の引用による進次郎が「公言」したという「不出来な貧困層は結婚出来すに子孫を残さないから有能な人間だけになり」は、弁解の余地のなく優性思想でありナチス、ヒットラーの思想と違わない。

そこで、進次郎のこの発言をwebで当たってみたところ、一つは都内で開かれた「朝日地球会議2016」で語ったもので、内容は以下のように報告されている。

「人口が減ったって、やっていけるという自信が大切。将来に悲観する1億2000万人より将来に自信と楽観を持つ6000万人のほうが強い。いつか人口が下げ止まるときがきて、そこから力強い成長がある。人口減少を強みに変えよう」

もう一つは、都内で開催されてた「ソーシャルイノベーションフォーラム」でのもので、

「悲観的な考えしか持てない人口1億2千万人の国より、将来を楽観し自信に満ちた人口6千万人の国の方が、成功事例を生み出せるのではないか」
という発言内容とされている。

彼は他の機会でも、同様の発言をした機会が多々あったようだが、当方の当たったところでは、発言内容は上の二つとほとんど変わらないものである。

小泉進次郎が、彼の真意のどこかに、選民思想あるいは優性思想的なものを持っているのかどうかは、当方は詳細を知りようがない。

当然ながら、ナチス、ヒットラーらが提唱し、実行までしてしまった「優性思想」に基づくユダヤ人虐殺が、人類史上最悪と言っていい負の遺産であることは、言を待たない。

進次郎のすべての発言をあたったわけではないが、>>55氏の引用した「不出来な貧困層は結婚出来すに子孫を残さないから有能な人間だけになり」は、発言していないと判断できる。

というのは、こんな発言が本当なら、進次郎が現在公人としてましてや国務大臣でいられるほど、われわれ国民は低劣な文化環境に生活していないからだ。

もし、進次郎が言ってもいないことを、「公言してる」と伝聞され、あたかも事実であるかのよう流布されるとしたら、これは「優性思想」の提唱に劣らず恐ろしいことであろう。

なぜなら、ヒットラーばかりでなくスターリンを典型に、近時は日本、中国、欧米の邪な指導者らが、政敵らを抹殺する、あるいは貶める手段として用いてきた「デマゴギー」に通じると考えるからである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/755.html#c56

[政治・選挙・NHK273] 安倍、麻生が政権移譲政権探る会談/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
14. SHIGE[692] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月03日 18:18:05 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[427]
「ただ、この移譲政権の目的や役割や期間が重要で、本格的な後継総裁をどう選ぶか、その後の首相指名から組閣へとどう導くかが焦点になる。」
(政界地獄耳)


「政界地獄耳」は、昨今の安倍と麻生との頻繁なる会談を、解散総選挙近しとはとらえないで、今の政権に解散を打つ力はないとの判断の上で、政権の幕引きへ向けての工作的動きとみている。

果たしてそうか。

上の引用で「政界地獄耳」自身が認めているが、党の議員たちに「移譲政権」作りのための総裁選びだと納得させることなど、いまの自民党内の情勢では容易に成就できない、との判断の方が常識的に思える。

上記の言わば出来レースなどに対して、反旗を翻すに違いない面々が、いまははっきり見えるようになっているからだ。

こんな時に、本格政権までの「移譲政権」話などで、党内の大勢を大人しく黙らせられると楽観するのは、おめでたい浅知恵というべきだろう。

その点もっとも渦中にあるといっていい石破は、読みも見切りも明確だ。
憲法主旨からも好ましくないのは明らかだが、安倍は窮地を察して任意解散総選挙に打って出るだろうと、批判と悔しさをにじませた発言をしている。

「移譲政権」は確かに安倍の内心の願望ではあっても、安倍自身がそれが可能でない情勢だと身に染みて知っているに違いない。

だからこそ解散総選挙に出るほかないと決断しているとみるべきだろう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/772.html#c14

[政治・選挙・NHK273] 立憲民主党・代表選の体たらく/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
27. SHIGE[693] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月05日 08:43:00 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[428]
「立憲民主党・代表選の体たらく/政界地獄耳」は、三題の独立した政治トピックなのか、それとも地下で通底する水脈が厳然と流れているといっているのか。

当方は偏屈な趣向もあって、後者の可能性を真剣に読みとろうとしたが、三つをまとめられるストリーはどう作っても、妙なつじつま合わせとか牽強付会のたぐいにしかならなかった。

これで終わっては面白くなく感じこの筋は諦めたが、以下の点は個別には注目すべき指摘ではあろう。

二つ目のトピック中の
「『政党ブロック』的な戦い方もヨーロッパでは見られます」

は、窮地からの発想にすぎないにしても、野党は自分の持ち物、分相応をもっと自覚すべきという点で重要と感じる。

三つめのトピックの中では、
「ところが立憲に地殻変動が起きている。9月に枝野の党代表任期満了に伴い代表選挙が行われることになった。」

これは「体たらく」とみるべきではなく、政党の活性化に不可欠なものとして、いつどんな事態の時も、放棄されるべきでなないと思える。
外見は惨状とみられても。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/833.html#c27

[国際28] 中国の香港政策で国際社会が分裂 27カ国が懸念、53カ国は支持(東京新聞・国際) 蒲田の富士山
14. SHIGE[694] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月05日 10:55:27 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[429]
当方は、日々届けられる香港の情勢に強い関心を持つが、国際社会のものより、日本国内の一般大衆の(無言の)反応により強く目が行く。

日本人の一般感覚あるいは保守感覚といっていいものを客観視すれば、中国という一つの国に含まれているのだから、香港だけに特別の法律が適用されることの方がおかしい、というのが大勢の肌感覚には合致しているように思える。

欧米ほどには、我が国は人権とか言論や政治活動の自由などを、国家と市民の関係について第一義とする文化や伝統は、脆弱なままであることが最大の理由だろう。

一部の「リベラリスト」や「国際通」がどうかは知らない。

そもそも香港(中国)政府への抗議行動は、日本の一部の知識人や政治家などが、それぞれの立場で自分を部外者にして、軽率に論評できるレベルのものではない。

同様に、いま、香港の若手の活動家が五月雨を打つように、闘争の場から引いていくことに対して、安易に批判したり同情することに対してもである。

日本の70歳前半世代が、みずからや同年代のこととして、身に染みて知りすぎるほどわかっていることは、日本のかつての先鋭的な先達や現在の香港の活動家達が、ほぼ素手で対峙し闘った相手は、「国家権力」そのものだということである。

日本での例を見るまでもなく、闘争を継続するものはほとんど生命までを脅かされるか、そうでなければ人生の不如意と不遇を一生背負わなければならない。

それだから、我が国では全共闘経験者は早めに転向するか、うまいとこ前歴を隠したり薄めたりして学者、官僚や政治の世界に滑り込んで、果ては学長や大臣になりあがったものさえいる。

そのこと自体は、この娑婆での人生選択として他から非難されるものではなかろう、と冷静には反芻できる。

今の香港で前線から離脱していく若い活動家について、われわれの先達を超える優れた一面が感じられて、当方は希望とともに妙な安ど感を覚えている。

スマホやwebといったツールも関係しているのかもしれないが、彼女彼ら活動家の、率直な闘争からの離脱の表明のすがすがしさは、うまく言いようがないが後ろめたさからは逃れている。

彼らのふるまいには、香港あるいは中国には、遠いかもしれないが未来の光は確実に訪れる、と思わせるものがある。

なぜ、日本のあの時代の先達活動家たちには、この香港人のように放棄しない人生と国家社会への希望のようなものが、見えなかったのかあるいは見ることを許されていなかったのだろうかと、無念と悔しさがよみがえる。

この挫折の日本的仕方が、現在日本の政治総体の不毛の最大要因と感じるからだ。

彼ら離脱していく活動家の今後にエールを送りたい。
http://www.asyura2.com/19/kokusai28/msg/899.html#c14

[政治・選挙・NHK273] <都知事選>宇都宮氏「野党はあっちに行ってろ」 なのに日が経つにつれ前面に出てきた(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
47. SHIGE[695] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月06日 15:45:11 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[430]
「ところが選挙戦が始まると様相は違っていた。街頭演説が事態を象徴していた。まず野党幹部が入れ替わり登壇して長広舌をふるう。これで1時間を超す。聴衆が疲れたところで、やっと宇都宮が登場する。

立・社・共の3党合計して、支持率がやっと二ケタに乗る。お世辞にも人気があるとは言えない野党各党の幹部が延々演説をぶつのだ。これを好んで聞きたいと思う有権者がどれほどいるだろうか。」
(田中龍作ジャーナル)


田中龍作氏よ、上記の光景というのは事実か。
当方にはにわかには信じがたいのだが。

候補者が政党(野党)に選挙の支持や応援を要請したり、ある時は協定を結んだりするのは当然にあってしかるべきだ。

政党に出しゃばられるのが嫌なら単独で自力でやればいいだろう、などどいうまぜっかえしもあるかもしれないが、知事選挙や国政選挙の規模では現実的な議論ではない。

問題は、政党がとるべき距離と位置であろう。

「野党幹部が入れ替わり登壇して長広舌をふるう。これで1時間を超す。聴衆が疲れたところで、やっと宇都宮が登場する。」

見たような光景ではあるが、ようやく集まった都民を前に緊張感からほど遠い旧態的ワンパターンの雰囲気が髣髴とされて、首都東京の知事選ですらこんなことが常態かと、読んだだけで辟易する思いになる。

勝つための工夫が足りないで、こんな演説風景になるのなら、舌打ちするぐらいで済むが、中央政党のいつまでも学習しない姿勢の根は深い。

知事選挙や地方選挙全般あるいは地方が直面する課題でも同じだが、共闘しようとする中央政党は、いつもながらに自分たちの立ち位置に関して、根本的な思い違いをしている。

物足りないと感じる向きが多勢かもしれないが、当方は、中央政党は基本的に前面に出るべきではないと思うものである。

程よい距離を取りつつ候補者の要請を第一にして、決して拒否や敵対することはしないという原則だけに立って、中央政党は一貫した支援と応援をすることしかないと思う。

山本や沖縄のデニーのような強者なら、政党を適当な距離に遠ざけられるが、並みの候補者でまして初立候補などだったら、いつの間にかペースは政党側に行ってしまうものだ。

そしてほとんどの場合、選挙の結果も、また当選したとしても政策の実行面での支障ともなるなど、悪い面ばかりが出てくるものだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/866.html#c47

[政治・選挙・NHK273] 緊急寄稿・石井妙子 小池再選を生んだメディアの忖度気質(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
47. SHIGE[696] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月07日 17:01:31 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[431]
「都民の大半が無関心、あるいは背を向けていたように思う。」
(石井妙子)


書かれていることは、石井氏が主張してきたことがほとんどなので(たぶん)、改めて納得することも批判する気もない。

だが、引用した
「都民の大半が無関心、あるいは背を向けていたように思う。」

は、あまりに都民を小ばかにした、また立候補者らを見下した物言いではなかろうか。コロナ禍におびえながらも選挙に向かい合った都民に対し、礼を失っしてはいないか。

アメリカのメディアは、良いところだけではないが、立候補者同士の公開の論戦やその中継などを、商業的ではあっても、テレビやメディアの最大の仕事だとしているように思える。

逆に候補者らはそのメディアが設定する場を大きな勝負どころとして、自己の売り込みはもちろん他候補を出し抜く戦術をそれに合わせて磨くのだ。

言いたいことは、候補者の主張と論戦の場をまずは設定するという大道を選ばないで、選挙戦に先行した情報戦というか、特定候補者のアドバンテージとダメージ作りに血道をあげているメディアの姿勢こそが、「熱の感じられない選挙」の最大原因者ではなかろうか。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/881.html#c47

[政治・選挙・NHK273] <サンデー毎日>安倍政権は犯罪と腐敗の巣窟だ 小沢一郎が勝負をかける 今夏、「合併新党」結成 倉重篤郎のニュース最前線 赤かぶ
77. SHIGE[697] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月08日 09:23:47 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[432]
「まずは都知事選どう見る?

『(山本)太郎君を4月から口説いていた。……僕が絶対に野党をまとめ統一候補とする、と言い、よろしくと言われて別れた。がその後になって『れいわの公認で出る』と言う……

もったいなかったね。野党にとってもよかったし、本人にとっては華の舞台、野党の救世主になり、小池(百合子)氏とも対等に戦えた』

 国政にも影響が?

『あったね。仮に負けてもいい勝負で200万票くらいで小池氏と競り合えば、皆で太郎君を(首相に)担ぐか、という声も出かねないくらいのことにはなった。……その意味では大魚を逸した』」
(倉重篤郎のニュース最前線)


官邸の腐敗と犯罪性、自民党内部の様々な動きやトランプと安倍の命運、朝鮮半島のことなど、すべてになにより明確でゆるぎない状況判断力が伝わってくる。

文言には出てこないが、自分ならこうするこうできるという自信、矜持さえも感じ取れるのは当方だけか。

世界を見渡しても、これだけ的確に国内外の状況判断ができて、今後を見通す方策を提言できると思わせる政治家はいないのではなかろうか。

カレル・ヴァン ウォルフレンが20年近く前に、当時の並み居る世界のリーダーたちと比較したなかで、先頭を行く実力を持っている政治家だと書いていたが、いまだにその評価は変わらないように思える。

ところで都知事選に、小沢氏はここまで関わり多くを賭けていたのかと、認識を新たにする。

しかも山本氏が断った段階で、小沢氏は知事選は諦めていたことがうかがわれる。

一方で、小沢氏の言葉の選択からは、山本氏に対する彼の継続している期待と、山本氏への政治家としての厳しいが欠かせない注文とが、滲んでいるように思える。

山本には、自己の「what is to be done」 を、とことん考え直す機会が訪れているのかもしれない。



http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/892.html#c77

[政治・選挙・NHK274] <れいわ新選組 山本太郎代表>大西つねき氏の動画内での発言について 2020年7月7日 赤かぶ
79. SHIGE[698] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月08日 21:05:05 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[433]
「命の選別するのかとか言われるでしょう。
命、選別しないと駄目だと思いますよ。
はっきり言いますけど、
なんでかと言いますとその選択が政治なんですよ。」
(大西つねき 発言文字起しから)


一度でも公党の国会議員候補者となったものの発言として、無残だし軽率だと思える。

しかし人間や人生そして社会についてどう考えるかは、個人が身に着けてしまう思想の自由性からして、禁止されたり制限されるものではないし、押し付けることもできない。

大西の発言で明らかに間違っていて非難されるべきところは、本当は一点しかない。

「命の選別する……その選択が政治なんですよ」は、人類が現在までに達成した理念としても制度としても許容されるべきではない。

命の選択は、当方の貧しい思考の範囲でも、極限状況や災害時やもっと身近な場面ですら起きうることは、想像が可能だ。

しかしそれが「政治」としてなされるべきだと、あるいは「政治」の名目や目的であると、大西が考えているなら、彼を決して為政者にしてはならないし、一般大衆の敵としなければならない。

人間が無しうる最大の害悪として戦争と並ぶ所業であることを、われわれは歴史的罪状として完全に学んでいる。

山本は大西に彼の思想の如何を詰問することはできないし、それをもって批判し除名などをすべきでなないと思う。

しかし公党が目標とし実施する政治的理念や政策としては、容認も存立もしえないことを大西に確認する必要はあろう。

以下の山本の発言は、正直に自己や人々の心に優性思想的な考えが存在することを認め、正対しようとしている点では評価はできよう。しかし、「政治」が関与できる範囲についての曖昧さについては、絶対に等閑視すべきではないと思うものである。厳しい場面とはなるであろうが。

「多くの人々の心の中にもあるであろう何かしらかの優生思想的考えに、光が当たったことを今回はチャンスと捉え、アジャストする責任が私たちにはあると考える。」
(れいわ新選組 代表 山本太郎)
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/109.html#c79

[政治・選挙・NHK274] 小池知事が安倍政権にケンカ売る「Go To」狙い撃ちの計算(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
20. SHIGE[699] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月09日 10:04:51 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[434]
「……小池知事サイドは、政府の『Go Toキャンペーン』を批判しても、国民の支持は得られると踏んでいるようだ。

……高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)はこう言う。

『感染症対策は科学や医学に基づくものであり、国と都で方針が割れるのは不自然なことです。結局、国政への野心があるという小池知事と、経済対策を進めたい国の引っ張り合いになっているのでしょう。最終的に混乱するのは国民です。国と都は思惑を捨て、冷静な議論をすべきです』

ケンカしている間に第2波到来なんてことになれば、目も当てられない」
(ゲンダイ)


「目も当てられない」のは、識者やゲンダイの問題の本質を「敢えて」見ようとしない、凝り固まった勘繰りと偏見好きの習性では無いのか。

断言してもいいが、都知事がもしバリバリの革新政党支持の知事であろうと、いま兆候として進展する恐れのある「第2波」を前にして、国の方針がどうであろうと、小池のような方針を選択肢とするのは当然であろう。

それができなければ、すでに都知事としての資格を喪失していると見做すべきだ。知事の将来の野心などとは何の関係もないことであり、都民という有権者を甘く見てはいけない。

この大学教授とかいう識者もゲンダイの記者も、国と都の齟齬という現象ばかりに関心が行って(というより面白がって)、都民が迫りくる恐怖に対して何を国や都などの行政に臨んでいるかという、最も議論すべきことに目が行っていない。

それを問題の外において、小池の国勢への野心だとか、国の観光対策への怪しげな推進姿勢とか、またはそれらのさや当てレベルの衝突を、大げさに論じているとしか思えない。

東京では、全国に突出して半数以上の新規感染者が発生し、あるいは他県のかなりの発生源とさえ疑われる状況なのは、毎日の日報で誰にも明らかなのだから、ここは国と都が共通の認識と対策案をもっとも強力に作るべき局面だと考える。


http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/111.html#c20

[政治・選挙・NHK274] <れいわ新選組 山本太郎代表>大西つねき氏の動画内での発言について 2020年7月7日 赤かぶ
123. SHIGE[700] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月09日 20:07:29 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[435]
>>118. TondaMonta
「……それが彼の論法でワタチと同じ。良く誤解される。違いは彼は有名人で、ワタチは田舎の総崩れトンダ野郎。

最期に皆さんは、連合赤軍を知っていますか。連合赤軍の粛清。仲間をどんどん粛清していった事件。あさま山荘事件。リベラルほど仲間に対して厳しい。

みなさんの、諸賢の感想をお聞きしたい。」


論法によって誤解さることもあるというTondaMontaさんが、そこまで卑下されることはないと思うが、大西氏の発言には看過できない重大な一点が含まれているように思う。

「生命の選択」を政治として行うことも政治的に関与することも、最も人間性を破壊・逸脱する可能性があることは、東西の最近までの幾多の強権的政府や政治指導者の行状から否定しようがない。

ここでの以下コメント(抜粋)でも触れた。

>>79. SHIGE
「生命の選択が……「政治」としてなされるべきだと、あるいは「政治」の名目や目的であると、大西が考えているなら、彼を決して為政者にしてはならないし、一般大衆の敵としなければならない。」

誤解される余地はないと思うが、大西氏のような「生命選択思想」を自己の信条として「持つ」ことを否定しているのではない。

TondaMontaさんは、おそらく、大西になされるかもしれない「れいわ」内部での除名や粛清という処分との関係で、「連合赤軍」事件に連想が及んだものと思う。

真剣に党組織と個人の関係について考えるとき、この現代史に残る大事件に行き着く感性はごく正当なものと思うし、貴君の偽らないまじめな性格が垣間見れるように感じた次第だ。

彼ら「連合赤軍」はリベラルとは「定義されない」思想集団だと思うが、粛清は彼らのような急進左翼に限られるものではなく、リベラルな党派にも戦前の右翼結社にもあったし、古くは新選組の粛清の厳しさは有名だ。

しっかりした党派ほど厳格な規律を持ち、それに従わない構成員は処分され、自由な脱退も許されるべきでないといった、組織についての考えは今でも多くの人々に是認されているように思える。

私見だが、組織自体が政治や社会情勢の中で、権力などに追い詰められ存続が危機に瀕するようになったときに、ほぼ例外なく党派内部での粛清的な動きは生じるように見える。

共通することは、構成員や指導者個人の心理的特異性の所為にはできない、つまり常人の誰もが状況次第で粛清者や粛清される側になりうるという、集団が陥る異様な状態といっていい特性であろう。

「れいわ」が、これまでどの党派も行きついたことのない、組織と構成員との在り方を提示する局面があるのかもしれない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/109.html#c123

[政治・選挙・NHK274] <れいわ新選組 山本太郎代表>大西つねき氏の動画内での発言について 2020年7月7日 赤かぶ
126. SHIGE[701] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月10日 11:31:42 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[436]
>>125. 斜め中道
「俺の理想の集団は、『一匹狼の群れ』という、その定義自体が矛盾したものなんだけど」


斜め中道さま、コメントありがとうございます。

「一匹狼の群れ」は、イメージに適います。
「定義自体が矛盾」は、目指しているものに近い傍証のように一層思えます。
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/109.html#c126

[政治・選挙・NHK274] コロナ対策は、もう国に頼れない。東京や各自治体は、自ら感染拡大の努力をしないとアブナイ(日本がアブナイ!) 笑坊
5. SHIGE[702] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月10日 17:45:21 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[437]
「東京はもちろん、本当の意味で住民の安全を願い、地域の発展を目指す自治体は、国の意向などはヨコに置いて、自分たちでコロナV対策をどんどん進めるべきだと思うmewなのである」
(日本がアブナイ!)


mew氏の上記の平易に書かれた結論に賛同する。

政府や与野党の思惑をそれぞれの立ち位置で、うまくいなしたり頬被りなどしながらでも、住民への責任感と向き合っている現場感覚を最優先に、突き進んでほしいと思う。
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/150.html#c5

[政治・選挙・NHK274] 自民党保守本流の前途<本澤二郎の「日本の風景」(3780)<1・5億円の広島戦争=安倍の宏池会壊滅作戦勃発> 赤かぶ
3. SHIGE[703] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月10日 17:54:27 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[438]
悪いが、読んではみたもののつまらなかった。片手間で書いたという感じか。

前回の同趣旨の論説では、河井夫妻1.5億円投入事案の切り口にはハッとさせられたのだが。
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/152.html#c3

[政治・選挙・NHK274] 山本太郎の国会活動を支えてきた人物「解党的出直ししかあり得ない」(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
94. SHIGE[704] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月11日 16:32:33 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[439]
>>86. 晃さん
「この問題は、山本氏であれ、大西氏であれ、田中龍作氏であれ、簡単に結論を言葉にできるものではないと考えています。このようなテーマを皆で議論して『一様の結論』出すような社会は怖いですね」。


晃さんの一歩引いた視点に賛成する。
上の引用部分は、ご引き合いの3者ばかりでなく、どんな組織やその構成員にも、特に政治党派といった緊張性を強いられる組織では、避けて通れない関門であり続けている。

組織に直接かかわらないまでも、思いをめぐらした経験のあるものにとっても、いまだ答えの出ない大仰ぶって言えば人類史的難題だとさえ言えよう。

ところで山本代表は、大西氏に対してどのような納得できる除籍理由を突き付けられるというのだろうか。

大西氏が生命選択や優性思想の持ち主であって、そのような発言をしたということで、除籍の理由とするなら、山本氏こそは思想による「選別」をしたことになるだろう。

こんな時、我が日本的の伝統では、大西自身が空気を読んで、れいわにはなじまないと自分から判断して去っていくという雰囲気を作り、尖がった状況にしないでことを収めるのかもしれない。

このような光景がれいわでも繰り返されるのなら、従来の与野党と代わり映えしないし、当たり前だが、混然とした今の世に光を求めている一般大衆を、腹の底から掴むことなど、望むべくもないということになろう。

大西氏を彼の生命選択的優性思想を理由に除籍することには、当方は賛成できない。

山本氏自身そうするときは、他政党からの圧力や世間からの白眼視を恐れる気持ちが、なにより優先されてしまっているに違いない。

もっと悪く勘繰れば、面倒なヤツをこの際切っておいたほうが後顧の憂いがない、といったヤクザな心情さえうかがわれかねない。

大西氏がれいわという政党組織にあって唯一批判され忌避されるべきは、生命の選択を「政治のかかわる領域として」、またその一本道上にある「れいわの実施しかねない政策」として考え表明してしまったということに尽きよう。

それ以外は組織において非難されるべきではない。当然大西氏固有の思想が理由であっていいはずがない。

山本代表は、大西氏に対しこのことだけを、いまとなっては公の場でメディアのすべての疑問と質問に答える形で、是正できることは是正して、相互確認した姿を世間に問うことしかないように思える。

是非やってほしい。路上であって何が悪いか。

一度でも政治の場で志を同じくしたものを、庇うといっては下世話だが、れいわというせっかく行き着いた共同性を身を張って防御し維持していくときに、今後幾度も繰り返されるに違いない山本氏にとっての修羅場である。


http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/167.html#c94

[政治・選挙・NHK274] 河井事件に関して、検察は公金1億5000万円の行方を知っているはず:安倍氏はもう万事休すか(新ベンチャー革命) 赤かぶ
18. SHIGE[705] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月12日 14:28:24 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[440]
いつもながら論理が粗雑なうえ、確認されていることと御自分の憶測とが無造作に入り混じるすぎている、という印象を受ける。


「新ベンチャー革命」氏は以下のように書いている。

「自民党本部から河井夫妻の広島自民党支部に1億5000万円が何回かに分けて振り込まれたことは、すでに判明しています。……

本ブログの見方では、このカネは、そっくり現ナマで引き出されているのではないでしょうか。

 筆者を含め、多くの国民は、この現ナマは、安倍秘書がキャリーケースで下関に持ち帰ったのではないかと疑っています」

ご自分で書いていることの意味が、お分かりになっているのか心配になるところである。

自民党本部から広島県支部に振り込まれた1.5億円を、安倍事務所に所属する秘書が引き出してキャリーケースに入れて持ち去ったと、「新ベンチャー革命」氏は疑っているということだ。

当方の貧しい知識でさえ、こんな事案ならば、窃盗か横領罪の範疇であろう。

ならば、現金を窃取されたはずの自民党広島県支部に被害の状況を聴取し、被害届等に基づいて、地元警察が捜査をするという極めてありふれた方法がとられるはずである。

当然、この1.5億円の窃取に関しては、国会議員の大掛かりな選挙違反として広島地検や検察庁がはじめから関与する事案にはならないはずではないか。

あるいは、「新ベンチャー革命」氏の言う通り、安倍の秘書があまりに巧妙に1.5億円を横取りして、しかるべきところに秘密裏に保管し、いまだ犯罪が露見されていない状態ということも、可能性としてゼロではない。

もしそうだとしたら、いくら地元警察や広島地検などが無能であっても、こんな単純で証拠が残りすぎるほどあるはずの犯罪を、故意でもない限り見逃せるはずがないと思うのだが。
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/164.html#c18

[政治・選挙・NHK274] 「市民の党」に代わり支援者が党運営に関わって行くべきだ(田中龍作ジャーナル)  赤かぶ
54. SHIGE[706] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月13日 15:10:12 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[441]
「……ごくごく一握りの「市民の党」のメンバーが、多数のスタッフや膨大な数のボランティアを支配する。  
れいわの中でチャキチャキの市民の党のメンバーは沖永明久事務局長たった一人だ。
れいわがロスジェネ、年金生活者など生活困窮者に対して開かれた党であるならば、規約を変えて、支援者が党運営に関与できるようにすべきだ。
……それが れいわ を民主的な政党にする方法である。」
(田中龍作)


れいわを応援し山本太郎に期待を持ち続ける一人のジャーナリストの率直な進言・意見として、まっとうなことががいわれているように読める。

しかし、それは「一見」そう見えるだけでのように当方は感じてしまう。

市民の党という集団やリーダー格の沖永明久事務局長を名指し特定して、それらの権限の変更や規約の改訂などを主張するとき、もはや外部からの進言・意見という範囲を超えていよう。

田中はそんなつもりはないといっても、れいわ内部のアンテナの一部はそう感知するし、そう思い力としたがる者さえいるものだ。

田中は、「それが れいわ を民主的な政党にする方法である。」と、誰も表立っては否定できない大義を主張している。

しかし、党の在り方(民主的運営等々)と、れいわや山本が国民や一般大衆に訴え人々が抱いた夢とは必ずしも同一平面上にはない。

それが政治家や党派の合理性ばかりでない魅力の一つであることなど、田中こそが最も知っているはずだ。

田中が、こういった主張をすべきでないというのではなく、党派運営にかかる持論を実現させたいのなら、れいわの内部の人となってやるはほかないのではないだろうか。


http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/202.html#c54

[政治・選挙・NHK274] 稲田検察の最後っ屁<本澤二郎の「日本の風景」(3783)<亀井秘書300万円収賄もチャラ、それだけではない広島戦争> 赤かぶ
31. SHIGE[707] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月14日 13:01:13 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[442]
「参院選直前の2019年6月に安倍は、河井克行と二度も密談している。その直後に1・5億円の特別巨費が、党本部から河井夫妻に送金された。安倍の宏池会撲滅作戦ゆえに、安倍は4人もの秘書に総裁秘書の名刺を持たせて、公然と陰謀選挙に投入させた。官房長官と自民党幹事長も動員しての宏池会壊滅作戦は、官邸と自民党本部が総力を挙げた、過去に前例のない派閥戦争・死闘だった」
(本澤二郎の「日本の風景」から)


上記の分析の斬新な視点によって、今回の1.5億円がらみの事案の特徴と規模の大きさとが説明できることに驚かされる。

それについては何日か前に本澤の論説が出たとき、コメントを出させてもらったところである。

安倍や官邸のかつてない悪質性とえげつなさは、選挙違反事案のレベルをはるかに超える、本質的な「悪」と「非道」に満ち満ちていることの認識を新たにすべきである。

しかしながら、本澤が義憤のおさまりがつかなくなって、以下のようなわけのわからない「犯罪」に安易に結び付けてしまうのは、かえって事案の本質を捻じ曲げ矮小化しかねないと懸念する。

「以上の事情通の分析からいえることは、安倍秘書4人に対する大接待と収賄額が半端な金額でないことが、容易に想定できるだろう。」

案の定、本澤は、一時は期待した検察庁に梯子を外されたとに落胆し、稲田検察の「豹変」をターゲットにしている。

1.5億円がらみで立件するためには郷原氏が言っていたように、「交付罪」から攻めるという狭い道しか、法律専門家的には無いのだと思う。

だとすれば、安倍や官邸がたくらんだと思われる広島全体を買収・篭絡しつくすような犯罪以上の悪質性こそを、詳細な調査に基づいて政治文化的に大々的に非難していくことが、本澤ら論壇やメディア(野党は期待うすいか!)のミッションではなかろうか。

その成果の方が、下手な立件より、安倍や自民党にとって痛手であり、国民への貴重な財産となると思う。


http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/210.html#c31

[政治・選挙・NHK274] 大西つねき氏の発言についての除籍処分撤回及び れいわ 新選組に対する透明性改善の要求(れいわ 新選組 勝手連群馬) 早期解散
45. SHIGE[708] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月15日 09:19:18 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[443]
「4 つねき氏に対する処罰と除籍撤回要求
まず、つねき氏に対する何らかの処罰云々の前に、
・つねきさんから話を聞いて欲しい。
・どんな経緯であの発言になったか。
ということの説明をまずはつねき氏本人から吐き出させてください。

……その上で、……つねきさんにも『命の選別が政治の仕事』という表現を障害を抱えている人が聞いてどう捉えるかを学んでほしいと思います。」


上記が「れいわ 新選組 勝手連群馬」という集団か個人の「れいわ」への要求だという。

「勝手連群馬」も気にしているように、つねき氏がれいわという政党に所属し政治活動や主張をしていくうえで、『命の選別が政治の仕事』には否定的だということだ。

あとは、つねき氏の信条や思想についての彼らなりの理解と擁護が言われている。

れいわは、綱領からして個人の思想信条れべるを入党の条件にはしていない。
現在のもっとも大衆的な政党として出発しているのだから、これは当然のことのように思える。

処分として「除籍」がなされるのかどうかは、当方らの関与できることではないが、つねき氏の思想信条は除籍理由とはならないと考えるべきだろう。

れいわや山本代表らは政党として政権を担うことも政治目標にしているし、それを望んでいる多くの支持する一般大衆は確実にいる。

自らがそのような強大な権力を握ることがありうる以上、れいわは『命の選別が政治の仕事』は、いま時点で明確に否定し公言していなければならないと思う。

国民一般大衆をかつて悲惨で非人間的な状態へと誘導してきた歴史的大罪の、最大要因であると考えるからである。

つねき氏と山本氏による『命の選別が政治の仕事』の明確な否定と撤回について公表がなされるのであれば、現状を変えようとして心を一つにしたことのある同志を、安易に失うべきではない。


http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/247.html#c45

[政治・選挙・NHK274] ダムは洪水調整に役立つのか。(日々雑感) 笑坊
13. SHIGE[709] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月15日 15:33:58 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[444]
「だから浚渫を怠り、河川に中洲が出来たり、岸に土砂が溜まって河川敷となり草木が茂っていれば、それだけ河川の断面積が小さくなる。つまり単位当たり流水量が少なくなる。

河川の氾濫を防ぐにはダムの建設よりも、河川の単位時間当たり流水量を多くする必要があるのだ。」


雑感氏はどうも論理が飛躍しがちだ。
上の引用では、元の文章を一行開けて上と下とを分けてある。
この上下がどういう理屈でつながるのか、当方ばかりでなく誰も理解できないのではなかろうか。

河川の断面積を維持すれば流下能力が確保されて、氾濫を防止する効果は大きいのは言われるとおりだが、それが「ダムの建設よりも」効果が高いという根拠は一切触れられていないからだ。

ダムの崩壊や不適切な放流による被害などのマイナス面は、河川の流下能力に基づく氾濫抑制能力とは、同一レベルの話ではない。

なぜなら、河川も堤防が崩壊などをすれば、氾濫の原因となるからである。

当方は、ダムの有効性や建設の在り方については、あらゆる社会的・政治的先入観念を離れて、再検討すべき時期が来ていると思っている。

現代と将来に必要で機能もできる治水は、河川工学や気象学に加え近時の土地利用変化を織り込んだ地理学など、多岐の専門知見をベースにしなければ、方向性は求めようがなくなっている。

長い自民党政権と国交省(旧建設省)が、はからずも作り上げてしまったダムや河川改修工事への「つまはじきもの」的見方の蔓延が、毎年のように繰り返される水害への屈伏の理由となっているとしたら、あまりに口惜しい。

http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/244.html#c13

[政治・選挙・NHK274] <れいわ新選組 記者会見>大西つねき氏、除籍処分 総会で決定 賛成14、反対2  赤かぶ
104. SHIGE[710] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月17日 14:17:21 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[445]
「山本氏は『今回の発言は非常に重く、許されるものではない』」と強調。重い身体障害がある木村英子参院議員が同席し『命の選別は絶対に許してはいけない。社会全体の問題だ』と訴えた。」(共同通信)


これは共同新聞の報道だが、東京新聞もほぼ同じだ。
ここのコメントの多くも、賛成反対にかかわらず除籍の理由については、この報道とほぼ同じにとらえている。

些細なことのようだが、とても重要で必ず後まで引きずることと思えるので指摘しておきたい。

以下の(参考)は、山本代表と木村議員がそれぞれ記者会見やフィシャルサイト語った、より明確な(端折らない)内容となっている。

普通に考えて、総会では山本代表も木村議員もこのような主旨をさらに時間をかけて説得的に発言した、と推測して間違いないだろう。

二人の主張は、「命の選択が政治」「命の選択を政治の場でいう」ことについての、はっきりとした否定であることは明確であろう。

新聞報道のような内容だと、れいわは大西氏が「命の選択(選別)」が必要だという思想信条を持っていること、さらにそれを表明したことで除籍された、ということにとられかねない。

山本代表は、れいわが一般大衆を基盤とする政党として、思想信条を入党や党員の条件とすることは、結党の理念に反することは百も承知のはずだ。

前衛政党を銘打つなら、党員の思想を選別制限することもあるかもしれない。
しかし、そんな党の存在などはるか過去の歴史的事実だし、いまの日本のような先進資本主義国にそぐうはずもない。

面倒なことかもしれないし、少なからず支持者を失うことがあるかもしれないが、れいわが大西氏を除籍した理由は、明確な文言で誤解の余地なく総会の議決理由として、公開しておくことが重要と考える。

それが、山本代表や木村議員が語った”政治は命の選択を行えない”という理由によるものであることを願っている。

(参考)
総会後開かれた記者会見で、山本は大西氏を擁護する支持者に対して「(命の選別は)高齢者に収まる話ではない。絶対に政治の場で言ってはならない」ときっぱり言った。「大西発言に心から恐怖を感じた方にお詫び申し上げる」と謝罪した
(れいわの一番長い日 規約修正しながらの大西氏処分;田中龍作ジャーナル)

今回の大西氏の「命、選別しないとだめだと思いますよ。はっきり言いますけど、その選択が政治なんですよ」という発言を聞いて、施設にいた頃の私のトラウマを思いだし、背筋がぞっとしました。
(参議院議員木村英子オフィシャルサイト)


http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/295.html#c104

[政治・選挙・NHK274] 都知事は、真相を知るべきです。新型コロナの特効薬は、専門家共が隠しているだけです。経済回復は、私の理論で簡単に可能です! 阿闍梨(あじゃり)
4. SHIGE[711] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月19日 09:50:35 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[446]
「◎2020年9月、Muse細胞を使った探索的臨床試験を東北大学病院で開始予定。
・新型コロナ患者や医療従事者に対して、今直ぐ、使用できる状態です。」


Muse細胞やSTAP細胞もips細胞も、当方の貧しい知識では、医学的には再生医療分野の話で、ウィルスを原因とする感染症であるコロナの治療分野とは簡単に結びつかないと思うのだが。

阿舎利氏はかつて陸山会事件で、孤軍、詳細な反証作業をやられていたと記憶している。

コロナ関連については、Muse細胞の治療への応用の提言をはじめ、医学的成果の検証や政府の対策批判についても、あまり説得力を感じない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/334.html#c4

[政治・選挙・NHK274] 「Go To」突然の方針転換 ウラに菅長官のクーデター未遂説(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
26. SHIGE[712] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月19日 10:48:36 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[447]
「この職員によると、もともと、安倍首相や赤羽大臣は東京都の新型コロナウイルス感染拡大を受け、「Go To トラベル」については慎重な見方に変わりつつあったという。

「赤羽大臣も東京除外を言う前、御前会議で『せめて、コロナ感染が拡大している1都3県のキャンペーン開始は遅らせた方がいい』などと言っていたようですが、これに対して、猛反対したのが菅官房長官だったらしい。

『小池都知事に(よく考えてほしいと)言われたからといって、国の政策を変えるわけにはいかない』と強硬に主張していたと聞きます。国交省内では『菅長官は、Go Toを強行させて、安倍政権にマイナスダメージ与えるつもりではないか』『菅長官がさりげなく仕掛けたクーデターだ』なんて冷めた声が出ています」(前出の職員)

「Go To」の東京除外の背景に「安倍首相 vs 菅長官」という政権内の力学抗争があるかどうか……

『菅長官は、Go Toを強行させて、安倍政権にマイナスダメージ与えるつもりではないか』『菅長官がさりげなく仕掛けたクーデターだ』なんて冷めた声が出ています」


いったい何の話なんだという、ただただいやな気分にさせる記事だ。

このような経緯があっての、当初の「Go To トラベル」強行姿勢と急遽の一部変更がなされたという、ゲンダイお得意の推測記事だが、想像を巡らせること自体は自由だ。

こんな憶測にはいずれも、政府や与党関係者の反国民的共通性だけが透けて見えて来るのは、われわれ国民にとって悲しいことだ。

クーデターなどという大袈裟な用語が出てこようが、官邸内の亀裂や齟齬の深まり程度の話に過ぎないものであろうと、そもそも大差はない。

彼らは、コロナを恐れる国民も目の前の客の消滅を嘆く業者も、多分にコロナへの必死の対策すらも、二の次にしかねないのではと訝る。

要するに、我々の政府のリーダーたちが、仲間内で無残な(無益かどうかはわからない)立ち回りを演じている、という姿以上ではなかろう。


http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/333.html#c26

[政治・選挙・NHK274] NYタイムズが報道拠点を東京でなくソウルに移す理由に「報道の独立性」を…「日本に報道の自由がない」という国際社会の評価(… 赤かぶ
45. SHIGE[713] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月19日 15:15:59 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[448]
〈The Times, in seeking a suitable location outside Hong Kong, considered Bangkok, Seoul, Singapore, Tokyo and other cities in the Asia-Pacific region. South Korea proved attractive, among other reasons, for its friendliness to foreign business, independent press, and its central role in several major Asian news stories. (ニューヨークタイムズ)


ニューヨークタイムズが、香港の代わりに、韓国・ソウルを選んだ経緯と理由を報じている上記の英文から、リテラは以下の結論を引き出している。

@ ニューヨークタイムズによれば、移転先としては韓国・ソウル以外にも、シンガポール、バンコク、そして日本の東京も検討されたが、「他の様々な理由のなかでとりわけ、外国企業に対して友好的であること、報道の独立性、主要なアジアのニュースにおける中心的な役割であることが、魅力的であった」としているのだ。

A 言い換えれば、シンガポールやタイのバンコク、東京はソウルに比べると、外国企業に対して排他的で、報道の独立性にかけると判断されたということだ。

@は、ほぼ原文に忠実な訳といっていいかもしれない。

しかしAは「言い換えれば」と断りを入れてはいるが、明らかに「フェイク」といわれかねないところまで、言及してしまっている。

「東京はソウルに比べると、外国企業に対して排他的で、報道の独立性にかけると判断された」
は、よほどの先入観がないと、原文の持つニュアンスを勘案したとしても、ここまでの解釈(読み込み)が一義的に許容されるとは思えない。

リテラが自分の記事内容を証明したいのなら、ニューヨークタイムズ社か周辺筋に取材して、それをもとに彼らニューヨークタイムズ社の本心を突き止め、報道すべきだと思える。
 
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/339.html#c45

[政治・選挙・NHK274] 政府がGoToでバタバタに。除外の要件が定まらず、旅行業者も混乱。解約料金も国負担に変更か(日本がアブナイ!) 笑坊
6. SHIGE[714] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月21日 17:26:07 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[449]
「どうやら、これも省庁できちんと範囲や条件を決めないうちに、(おそらくは官邸などで出た話を)何となく発表してしまっていた感じが。困った観光庁は、旅行業者側の判断に委ねると言い出したらしいのだが。」


mew氏は、読みが冴えている。同意見である。
「Go To Travel キャンペーン」にかかるドタバタ劇を、終始にわたって解説される力量には、目を瞠らされる思いがする。

さりげない上の引用部分だが、奥に潜んでいる構図に言及するときには、近時、安倍や官邸、他省庁が引き起こした数々のおぞましい案件と共通する病理が見えて来る。

いつから、国交省などもこんな体たらくになってしまったのだろう。
当方は、数十年前、約十年にわたって広域的なハードプロジェクトにかかわり、その時国交省から、国らしい国しかできないといっていい姿勢と支援を経験した。

そのプロジェクトの推進に、法制度の充実(実質は新法)が不可欠ということが明らかになった時点で、国交省は本腰が入り本領を発揮して見せた。

幾省庁かの共管のうえ多くの調整を必要とする法案の性格上、法案の作成過程で、修正や他省庁への説明事項が、当然ながら膨大に生じ、彼らはその対応に追われた。

今でも評価せざるを得ないのは、国交省の担当者やある時は課長レベルまでもが、新法を真に必要とし現場を知悉する当方らとの信頼関係を重視する姿勢だった。

腹を割って情勢と事情を知らせ、参考となることを現場サイドから聞き出し、修正したものをいちいち打診もし、最終的法案に仕立て上げるというプロセスを、最後まで貫徹したのである。

mew氏の引用文にある国のやり方は、往時の当方らの経験の真反対に位置するように思えてならない。

これでは、現場すなわち旅行する国民と旅行関連業者は、ただただ耐えるか泣くほかないように思えてくる。

首相らには便利でカジュアルな機能かもしれない官邸・側近こそは、各省庁が積み重ねてきた知見と文化と矜持の、ナンボかの良き面を、根こそぎにしているように思えてならない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/374.html#c6

[政治・選挙・NHK274] コロナ禍「経済優先」したスウェーデンの悲惨 死亡率が増え、経済も近隣国同様の状況に (東洋経済 青木
22. SHIGE[715] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月21日 22:24:09 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[450]
>>20.
「マイケル・レヴィット博士は、スウェーデンの死者数が5000人から6000人で止まれば、集団免疫に至った状態とする。

> If Sweden stops at about 5,000 or 6,000 deaths, we will know that they’ve reached herd immunity, and we didn’t need to do any kind of lockdown. My own feeling is that it will probably stop because of herd immunity. COVID is serious, it’s at least a serious flu. But it’s not going to destroy humanity as people thought.」


>>20のコメントに触発されて、webで当たったところでは、上の予測は、今年5月5日以前になされたことは間違いないようだ。根拠は上記引用英文が、5月5日upの論文と同じであるということしかないが。

5月5日時点でのスウェーデンの感染者数は約23000人、感染死者数は約2800人であった。

また7月21日時点では、感染者数77281人、感染死者数5619人である。

しかも7月に入ってからは、感染者数はばらつきはあっても減少傾向に入っており、感染死者数は明らかに収束に向かっている。
(上の数字は、”新型コロナウイルス感染世界マップ” から)

マイケル・レヴィット博士は、感染症の専門医ではないようだが、生物統計学にかかる手法によってこの予測を行ったという。中国の収束も早くから予測していたようだ。

当方は不覚にも、この博士のこれほど正確で、手法も明らかにした予測をまったく知らなかった。

というか、これほど予測としての確度の高い科学的成果なのに、専門の世界でもメディアの世界でも、正面から検証されたり、広く報道されることもなかったのではと思う。

科学的見識を信じ、国や国民の存亡をかけた「社会実験」ともいうべき大事業に挑み、ようやく果実を得ようとしているスウェーデンの国と国民を、驚嘆の眼で注視するほかない。

どうも我々の国ではわけても、科学とか科学者とか、一般的には専門家や専門的見識は、世間の先頭や前面に出ることはなく、おおかた政治や政策の後付け場面にしか出てこれない宿命のようだ。


http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/362.html#c22

[政治・選挙・NHK274] 河井前法相事件 官邸と検察の“密約” 1億5千万円捜査が頓挫した理由〈週刊朝日〉 赤かぶ
32. SHIGE[716] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月23日 13:35:06 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[451]
自民党本部への捜索もないまま、捜査は終結したとのは残念ながら事実のようだ。

元東京地検特捜部検事の郷原信郎弁護士は、

「河井被告夫妻が選挙で当選するためにカネをバラまいた、という認識が自民党本部にあったと立証できれば、公職選挙法の交付罪に問えたはず」

という、持論を早いうちから展開していたところであり、当方も一抹の期待を持っていた。

しかし、いまや無念にも東京地検特捜部の「挫折・腰砕け」は明らかになりつつある。

この理由について、郷原氏や自民党の幹部らによれば、検察人事まで官邸が握るという野望を官邸側がひっこめるその見返りに、自民党本部への捜索も収めるという、「官邸と検察の阿吽(あうん)の呼吸」があったということらしい。

果たしてそうか。偏屈な当方には、そもそもの郷原氏の持論になる「交付罪」見立ては、検察捜査の本道だったのか、との疑問がわいてくる。

以下の捜査関係者の指摘や郷原氏自身も抱いている疑問は、1億5千万円が単純な買収額の補充目的、などでは説明のつかない何かを指し示しているように思えるのだ。

とてつもない「謀略的なもの」が、安倍や官邸が中心となって目論まれたのではないかと考えたほうが自然だ。

「自民党の説明によると、多くはチラシや広報紙などの配布に使われたというが、河井夫妻の預金と照合して収支が合わない部分がある」(前出の捜査関係者)

「河井被告夫妻のバラまき方を見ると、県議なら30万円が相場などと、誰かから指示があったようにも思える。(郷原弁護士)

もちろん安倍や自民党本部を選挙違反という罪状で立件していくには、現行の法律では「交付罪」適用という狭い道しかないのだろう。

しかし、国民や一般大衆の最大の願いは、安倍や官邸や党本部の一部の、許容すべからざる悪行、すなわちおぞましい意図とともに見るもはばかれるような全貌が、白日の下に示されることだろう。

http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/412.html#c32

[政治・選挙・NHK274] 科学的根拠のない政治的判断に恐怖する。(日々雑感) 笑坊
12. SHIGE[717] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月23日 17:24:17 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[452]
「『GO TO キャンペーン』のキャンセル料を政府が負担するか否かは政治的判断で良いが、それ以前に『GO TO キャンペーン』を『今』実施するか否かを『政治的』に判断してはならない。

 それは『イベント緩和』措置も同様だ。いずれも武漢肺炎の感染が収束したか、それとも感染拡大しているのか、科学的根拠に基づいて行われるべきだ。」
(日々雑感)


このたびの政府や官邸の、為政者としての本分を没却しているとしか思えないふるまいの何に、我々は翻弄されやりきれなさに腹が立つのだろうか。

もちろんその一つが「雑感」氏の指摘するところの科学的説得性の乏しさもあるだろう。

ただ私見ではあるが、「雑感」氏が言い切るほど、このコロナ感染に対する疑問の余地ない科学的対処方法(治療方法ではない)が、すでに確定されているとは思えない。

失敗例と決めつけているスウェーデンの免疫獲得選択策が、アメリカやヨーロッパ諸国や中国などのそれぞれの方策より劣っている、との結論はまだ出せない段階だ。

言ってみれば、どの国も試行錯誤のレベルでしか感染対策は打てていないというのが正直なところだろう。

雑感氏は、
「感染症を抑え込むには基本的に『検査と隔離』しかない。集団免疫策を採るには前提としてワクチンと特効薬が用意されてなければならない。」
と主張する。

揚げ足を取っては悪いが、この「集団免疫策」と「ワクチン」との関係は確立された学説だろうか。

集団の一定割合(100%でなくても良いようだ)が免疫を獲得すれば、感染を封じ込めることが可能といわれている。

ワクチンも集団免疫策(自然感染による免疫獲得策)も、そこに至るための手段なのであって、「雑感」氏が言うほど集団免疫策(自然感染による免疫獲得策)の有効性が「科学的」に否定されていることにはならない。

ワクチン開発までの抑制策としては定説化されているとさえ思われる。

「科学的」、「科学的根拠」といった文言が頻出する割には、その指し示すものも論理性も、明確には伝わってこない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/406.html#c12

[政治・選挙・NHK274] BCG有無でコロナ死亡率「1800倍差」の衝撃 日本や台湾で死者少ない「非常に強い相関」/AERAdot 仁王像
12. SHIGE[718] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月25日 16:24:22 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[453]
>>5
>>2何が『残念でした』だ。アホの極みだな。
その論文は査読前のプレプリントで
統計的人数に欠く
ダイヤモンドプリンセス号のデータ。」


>>5氏のご指摘のとおり「その論文」は、基本的に学術的な信頼性を置けるとは言えない、いわば条件付きといわざるを得ないものだろう。

そのような論文に依拠して、宮坂氏の論説に対し「残念でした」などというヒヤカシを浴びせられる>>2氏こそは恥ずべきであろう。

>>2氏には、さらなるインチキがある。

当方は、>>2氏が引用した英文論文の元論文を氏の案内に従って開いてみた。

それを下に参考として一部掲載し(A)論文としてあるが、これが書かれたのは「4月22日」であるという経歴記載が付記してある。

一方、AERAが取り上げた論文は、大阪大学免疫学フロンティア研究センター招聘教授の宮坂昌のものであるが、世界の国別感染者数のデータとして、「5月7日」現在のものを使っている。

>>2氏は、「残念でした、その後の調査で否定されている。」と書いて、根拠として先の英論文を引用している。

追い打ちをかけるようだが、>>2氏引用の英論文より、AERAで取り上げられている論説やデータの方が「その後」であり、>>2氏の主張とは前後が逆なのである。

>>2氏は、早とちりが原因で、故意や悪意はないのかもしれない。

しかし、わざわざもっともらしく英論文まで引き合いに出して、よく手順の踏まれた研究である宮坂昌という研究者の成果を、言われなく貶め軽んじる印象付けは非難されるべきだ。

この手法は、どこかの首相や側近の浅知恵者たちが散々やらかし、国民世間にたぐいまれなる害毒を及ぼしてきたものと通じるものを感じる。

参考(A); Masakazu Asahara Aichi Gakuin University April 22, 2020 より
「present study, although some results showed statistically significant differences among BCG vaccination policies, they may be affected by the impact of various other factors, such as national infection-control policies, social distancing, behavioral changes of people, possible previous local epidemics of closely related viruses, or inter-population differences in ACE2 or other genetic polymorphism. Further research is needed to better understand the underlying cause of the observed differences in infection and mortality of the disease among nations. Nevertheless, our results show that the effect of BCG vaccination, if any, can be masked by many other factors. Therefore, the possible effect might be relatively small. In fact, in Japan, where almost all citizens have been vaccinated, COVID-19 cases are constantly increasing. Given the importance of peoples behavior in preventing viral propagation, the spread of optimism triggered by this hypothesis would be harmful to BCG vaccination nations.」

参考(B);AERAの記事から
「人口100万人あたりの死者数は、集団接種を行ったことがない米国が227人、イタリアが490人。過去に広く接種していたものの現在はしていないフランスは396人、スペインは553人。一方、BCGを広く接種している中国は3.2人、韓国が5.0人、日本は4.4人。台湾に至っては0.3人にとどまる(いずれも5月7日現在)。台湾とスペインでは1800倍超の差がある計算だ。」

http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/402.html#c12

[政治・選挙・NHK274] 米国トランプに39歳呼ばわりされた安倍氏の幼児的本性を露呈させたのが今のコロナ禍:国民は安倍氏の辞任を強く求めるべき!(… 赤かぶ
19. SHIGE[719] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月27日 14:00:03 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[454]
「2.安倍氏の精神年齢は39歳と鋭く見抜いたのは、日本国民ではなく、米国トランプ大統領だった
 さて、上記、安倍氏の実年齢は65歳ですが、彼の精神年齢は39歳、すなわち、知能指数IQ60(=39/65x100)と見抜いたのは、米国トランプ大統領です(注1、注2)。」
(新ベンチャー革命)


相も変わらず、繰り返し主張し続けているが、新ベンチャー革命氏の解釈は幼稚なレベルの間違いであろうと思う。

当方は、6月24日に氏の投稿に同趣旨のコメントしだが、参考にしていただけなかったようだ。

いくぶん遠慮がちに婉曲的に表現としたためかもしれない。

直截に言うと、トランプが日米貿易協定の署名式の席で、安倍に謝意を表明したときに言ったという「39」は、”サンキュウ(thank you)を表現したのだと思われる。

本人はユーモアのつもりで使ったのだろう。

リーダーズダイジェストの軽い記事に、
「So if someone texts you “39” or “3 9,” you can read it “san kyu”… a.k.a., “sankyu,” a Japanese-inflected version of the English, “thank you.」

と紹介されている。

要するに「39」は、日本人(語)とアメリカ人(語)の間で“thank you.”と意味され使われることがある、と説明されている。


(参考)過去のコメント再掲

[政治・選挙・NHK273] 米国トランプや小沢氏の安倍評から、彼は独裁者の器ではない人物とわかる:日本国民にとって不幸中の幸いか(笑)(新ベンチャ… 赤かぶ

>>13. SHIGE[677] gnKCZ4JogmaCZA 2020年6月24日 16:54:30 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[412]
「リーダーズダイジェスト」の雑学的記事に以下のような「39」についての解説が載っていた。
蓋然性から判断すれば、トランプはこの辺の雑学知識を使って、やっとこぎつけた日米貿易協定の署名式の席で、安倍に謝意を表明したつもりだったとするのが有力に思える。

ただしこんな解釈はいまのところ当方だけで、日米双方の関係筋でもトランプの言った「39歳」については、「謎」ということになっているようだ。

So if someone texts you “39” or “3 9,” you can read it “san kyu”… a.k.a., “sankyu,” a Japanese-inflected version of the English, “thank you.”

少なくとも、ディールを本領とするトランプが、祝意と謝意を表明する場で、相手を精神年齢で小ばかにして、下手をするとディールを台無しにしかねない危険を冒すとは思えない。

だからと言って当方には、安倍が高い知的能力を有していると主張する意図は全くない。

http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/498.html#c19

[政治・選挙・NHK274] 眞子さま“女性宮家辞退”に、小室佳代さん涙「圭は皇族になれないのですか?!」(皇室報道局) 早期解散
12. SHIGE[720] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月28日 09:09:01 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[455]
眞子さま“女性宮家辞退”に、小室佳代さん涙「圭は皇族になれないのですか?!」(皇室報道局 文/伊藤友香子)


上のような「見出し」を打って、時々の「主人公」たちの発言を切り貼りして、
小室佳氏の母親である小室佳代さんを、ネチネチとした憶測と後付けで十分に貶めている。

政治記者から皇室記者まで、かつてはどこか牧歌的だったゴシップ記事などより、はるかに悪意をむき出しにした、粗悪商品記事を製造しているとしか思えない。

ごまかしは、誰の眼にも明瞭だ。

「眞子さまは2017年9月に行われた小室圭さんとの婚約内定会見にて、『幼い頃より結婚をする時は、皇族の立場を離れる時である、という意識を持って過ごしてきました』と述べられた。」

という真子様の発言を取り上げて、この記者は記事構成の根拠とする。
しかしこの発言が、以下のような文脈の中で語られたことを、この(皇室報道局 文/伊藤友香子)という専門記者が知らないはずがない。

「小室圭さん・眞子さま婚約内定記者会見

記者2:眞子さまは皇族の立場を離れられ、新たに家庭を築かれること、小室さんは皇族の方を妻とすることをどうお考えですか? 理想の家庭像と合わせてお聞かせください。

眞子さま:幼いころより結婚する時は皇族の立場を離れるときである、という意識を持って過ごしてきました。その中で、天皇陛下をお助けし、自分なりに出来る限り皇族としての仕事を大切に果たそうと務めるとともに、私自身の生活も大事にしてまいりました。」

当方も多くの(ほとんどの)国民には、この発言を「女性宮家が創設された場合の辞退の意思表示」などと理解する者はいないはずだ。

なぜなら、現天皇の妹の紀宮さま(黒田清子さま)は、2005年に皇室を離脱され一般人に嫁いでいる。
この慶事は記憶に新しいところであり、国民もこの記者も上の真子様の発言を、紀宮さまの降嫁と同じようなニュアンスでとっていたはずだ。

にもかかわらず、この記者は明らかに小室圭さんの母親の佳代さんが、小室佳さんが真子さまとの結婚により皇族入りし、自らもその母親となる栄華を夢見ていたというストリーに作り上げようとしている。

以下の引用のような、文言だけを都合よくつなぎ合わせてた時系列に基づき、一母親の心中を邪推し、世間の中にあるかもしれない劣情に、油を注ぐような記事にすることに何の意味があるというのか。

「小室圭さんが皇族入りした場合、佳代さんは皇族の母となり、大変な名誉と金銭を同時に獲得することとなります。ですが、仮に女性宮家創設が創設されず、小室圭さんも一般人のままであれば、結婚時に約1億円の一時金が支給されるものの、それきりです。また、この一時金は眞子さまの警備費用なども含まれるため、必ずしも自由に使えるお金ではありません。」
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/510.html#c12

[政治・選挙・NHK274] 5度目の打ち上げ失敗 ホリエモンのロケット事業に経産省が巨額の血税を投入していた! 年金デモを「税金泥棒」と攻撃しながら…… 赤かぶ
36. SHIGE[721] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月28日 12:48:39 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[456]
「5度目の打ち上げ失敗 ホリエモンのロケット事業に経産省が巨額の血税を投入していた! 年金デモを「税金泥棒」と攻撃しながら…」
(リテラ)


いったい「リテラ」は報道機関としてどういう立ち位置で、何を主張としているのかさっぱりわからない。

こういう場合のいくすえは、おおかたの場合ホリエモン憎しを増幅し、日ごろ彼を面白くなく思っていない人々の留飲を下げさせるという役割に落ち着く。

「ホリエモンが創業したインターステラ社は、経産省の「宇宙産業技術情報基盤整備研究開発事業」の委託先となっている。」(リテラ)

「この事業は、経産省が〈超小型衛星の打上げ需要の増加を見据え、我が国の優れた民生部品・技術等を活用して、低コストな商業用超小型衛星打上げシステムの実現に向けたロケット用機器・部品及び民生品を適用した実用超小型衛星の研究開発・軌道上実証を実施する。〉というもの。」(リテラ)

当方の知る範囲でも、高度技術を持った民間を参入させる事業の在り方は、多くの分野(医学、生理学等々)でも実施されており、特にこれには不自然さも政治的画策の気配も感じない。

ところが次の引用では、リテラはJAXAとともにホリエモンのインターステラ社「だけが」「なぜか」選ばれているなどど疑問を投げつけている。
もし委託にかかる不正や不明をつかんでいるならそこをまず指摘し、事業の不適正を徹底して非難すべきだと思う。

「ところが、その委託先に国立研究開発法人の宇宙研究開発機構(JAXA)となぜかホリエモンのインターステラ社、だけが選ばれ、2015年度〜2020年度にわたって、巨額の研究委託料が支払われているのだ。」(リテラからの引用)

とりわけ開いた口がふさがらないのは、さらに次の引用にある言い草だ。

「しかも、ホリエモンが罪深いのは、安倍政権の事業で巨額の研究開発費を受け取りながら、ツイッターなどで政権批判潰しの言動を繰り返していることだ。」

なんと国と関連のある、支援を受けているような企業は、国や政府に逆らうようなことを言ってはいけない、といっているのと同じではないか。

さすがにその自家撞着に気づいてか、、
「森友加計学園問題のような……そうした国策の大失敗や不当な税金投入には、ホリエモンは一切文句を言わない。」

などどと、焦点を慣れた手つきで巧みにずらしている。
しかしどう読んでも、直接かかわりのない一実業者に対する誹謗中傷にしかならない。

ホリエモンが避難しなかった安倍や官邸の不正こそは、お前さん方「メディア」の一角にある「リテラ」のお仕事だろうと、当方はあまり好きでないホリエモンを代弁して言いたい。


http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/508.html#c36

[政治・選挙・NHK274] 韓国、慰安婦像の前にひざまずいて土下座する安倍首相の銅像「永遠の贖罪」を公開してしまう…(Share News Japan) 赤かぶ
55. SHIGE[722] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月29日 12:24:18 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[457]
歴史の負い目を「鼻で笑う」という日本人の本心と本態が、一方の当事者には隠しようもないということでしょう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/537.html#c55
[政治・選挙・NHK274] 中国はもう持たない、習近平国家主席が暗殺されて倒され、経済に強い李克強首相が、資本主義体制の初代首相ら就任するものと見… 笑坊
20. SHIGE[723] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月29日 15:28:15 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[458]
「ようやくブルジョア資本主義革命を起こす坦懐(段階?)に入った。この結果、習近平国家主席が、暗殺されて倒され、」

(板垣 英憲板垣 英憲「マスコミに出ない政治経済の裏話」から)


これだから、板垣 英憲は面白いし、侮れないところが残る。

たしかに毛沢東の中華人民共和国を、清朝までの中国の幾多の専制王朝の連続性として史的に位置付ける歴史観もある。

毛沢東らには不本意だろうが、共産主義も前衛党、人民軍も、彼にとっての無敵のツールに過ぎなかったという言いかたもできよう。

ただし、マルクスはもちろん「共産主義」という、西欧文明が達成した当時の世界をリードできた哲学思想に、現在の中国の政治形態や民衆の生活に対しての責任はないとは言っておきたい気分だ。

話しは戻って、板垣氏が政変の手段を「暗殺」とする観点は笑えない。

歴代米大統領の度重なる「大統領暗殺」は、アメリカの覇権主義に変更は齎さなかった。二大政党制はこれらのテロや政変すら、自らの「アメリカ像」の許容幅の中に包み込んでこれたのだ。

中国の歴代王朝は朝廷らの暗殺が、そのまま政治体制を一変させ乱世を介在させた。それが世の中を変えるほとんど唯一の手段だったとさえいえた。

しかし逆説的にその分地方や人民は無風だった。それは基本的にアジア、日本の定番様式でもある。

板垣氏の面白さは、この中国の政治転換の可能性について、欧米と比較した冷静な観点から、予測しようとしていることだろう。

氏の予想通り、現在あるいは近未来の中国の政変の蓋然性は確かにその周辺にありうるだろう。

と同時に、中国の歴史を知り尽くしている習近平は、長い中国の歴史のどこかから対抗策となる知恵を引き出しているに違いない。


http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/534.html#c20

[政治・選挙・NHK274] 官邸引きこもり!<本澤二郎の「日本の風景」(3798)<二兎(2021東京五輪・新型コロナ)追う心臓一兎も得ず> 赤かぶ
22. SHIGE[724] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月29日 21:46:59 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[459]
「安倍晋三も長梅雨で気がヘンになってしまったのか。動向が怪しい。」(本澤)

安倍の今の動き(の鈍さ)を侮りたいが、本澤の嗅覚は安倍の体質に根差した寝技的「策動」と「陰謀」の水面下での進行を怪しんでいる。

「想像するに、筆者は以前の首相執務室しか知らないが、今のは相当広くなっているだろう。執務室内に会議室もあるかもしれない。」(本澤)

「治療室になっている」なんて甘い願望は指し挟むべきではない。
会議室どころか、かなり高精度で多人数相手のテレビ会議装置が居並び、フル稼働されていると考えるほうが、むしろありうることではなかろうか。

「安倍日程をつぶさに見なくても、怪しい日程が報道されている。そこをしかと伝える義務が、新聞テレビにある。」(本澤)

官邸番の記者たちの間では、安倍が暇を装って何をやっているかは公然の秘密となっているだろう。したがってこいつらは当てにならない。

「民主的な通信社のはずだが、実際は大分怪しい。そうだとしても、ジャーナリズムの前進基地であれば、執務室の詳細を報道する義務があろう。」(本澤)

やはり本澤は臭いで嗅ぎつけ疑心暗鬼になっている。いまは孤軍奮闘だろうが打つ手はある。
安倍との遠隔での会議相手と思われる議員らに当たりをつけ、とぼけて取材を仕掛けるのはどうだろうか。

「同じ顔触れの役人が10人前後、毎回ぞろぞろと執務室へ。一体、何をしているのだろうか。」(本澤)

どこに目を付けたらよいか。
安倍の心配ごと、早めに手を打っておきたいことのうちの何かだ。といえばいくつかはあろうが、明らかに「石破対策」は欠かせないはずだ。
ここを探ればキィーとなる国会議員にたどり着けるのではないか。

以上の官邸内ミステリーの謎解きを、「ポワロ」のように「灰色の脳細胞」を駆使して、出口までたどり着かなければ、本澤も国民もまたしてやられるだろう。

http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/539.html#c22

[政治・選挙・NHK274] ALS 患者殺害の容疑者を石原慎太郎が差別丸出しで擁護! 松井市長ら維新も優生思想を批判せず“医療費削減の安楽死”推進に利用… 赤かぶ
22. SHIGE[725] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月30日 08:41:22 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[460]
(A)「メディアではこの事件を当初『安楽死』などと報じているが、『安楽死』や『尊厳死』と呼べるようなものではなく、メディアではこの事件を当初「安楽死」などと報じているが、「安楽死」や「尊厳死」と呼べるようなものではなく、容疑者たちのグロテスクな優生思想に基づいた命の選別にほかならない。
にほかならない。」

(B)「『安楽死』『自己決定』の名のもとに、障害者や難病患者、高齢者が犠牲となってきた例は歴史上いくつもある。あのナチスが障害者を虐殺した『T4作戦』も、『安楽死』『自己決定』の名のもとに行われた。今回の事件はそうした危険な排外思想の延長線上にあるのだ。」
(以上,リテラから)


安楽死や尊厳死といった、難しい問題は分かり易く解説する場合も、一線を越えた単純化は「虚偽」に容易に転化してしまう。

今回の事件を「容疑者たちのグロテスクな優生思想に基づいた命の選別」と、断定できるだけの判断材料も思考の積み重ねも、当方にはまだない。

この報道に初めて接したとき、おおかたの普通の国民もおそらくは、純粋に自分や自己の近くでの経験や出来事と重ね合わせるという、人として自然な思考の端緒にいたはずだ。

テレビや新聞での論調の方向付けというか一方付ける傾向は、恐ろしいほどである。

いつの間にか、一人の不治の患者の自己死の委ねと、それに応じた医師の行為に関しては、いまだ詳細は明らかにされていないのに、大事な検証はそれこそ「中抜き」にされ、議論だけが進展してしまう。

そして「容疑者たちのグロテスクな優生思想に基づいた命の選別」という、それこそ「グロテスク」極まりない結論に着地してしまう。

極めつけは二つ目(B)の方である。

ナチスがユダヤ人排除として行ってしまった大量虐殺を、「安楽死」「(死の)自己決定」と同列視するに至っている。

歴史として明らかに虚偽であり、安楽死、尊厳死を法的に認めている各国や、認めてはいなくともそこに理解の方途があるかもしれないと考えている集団や個人は、
公然と抗議すべきである。

メディアは風が吹いているからといって、無駄に調子に乗るべきではない。


http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/548.html#c22

[政治・選挙・NHK274] 立憲民主党と国民民主党の合流には小沢一郎がかんでいるらしい 天橋立の愚痴人間
17. SHIGE[726] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月30日 14:50:04 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[461]
「国民民主党、立憲民主党など旧民主党の片割れが巾を効かしている限り、日本の政治は変わらない。
こ奴らを一気に消滅させなければ、このままズルズルと自民党政治が続く。

いっその事、奴らの票を日本共産党に入れれば、自民党は顔面蒼白で反省し、政治を変える。
それが2大政党制ではないか。」
(天橋立の愚痴人間)


天橋立の愚痴人間氏は、回り道が好きなようだが、そこさえ見抜けば分かり易い。

多くのコメント氏にも、波動は伝わってくるのだろうか、賛否にかかわらず「日本共産党」に議論の方向が向いている。

「愚痴人間」氏は、小沢や立憲や国民民主を、それぞれのダメさ加減をあげつらって、かろうじて「日本共産党」に及第点を与えているようだ。

志位の日本共産党は国民政党への発展的展開に直面しているとさえ言えるし、もはや政策的にも反資本家の労働者政党という範囲を超えているとみるべきだ。

「愚痴人間」氏は、現政権の自公を蛇蝎のごとく嫌い、返す刀で小沢も立憲も国民民主もなで斬りにするパワーは、確固たるもののように思える。

ならば無駄なエネルギを散逸させず、なによりも分かり易さのためにも、ストレートに共産党への支持を、消極的選択などではなく言表してもいいのではなかろうかと思う。

いつもあげつらわれる側の小沢氏などはたまったものではないだろう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/571.html#c17

[政治・選挙・NHK274] 立憲民主党と国民民主党の合流には小沢一郎がかんでいるらしい 天橋立の愚痴人間
48. SHIGE[727] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月31日 08:10:13 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[462]
>>20. 天橋立の愚痴人間

「>いつもあげつらわれる側の小沢氏などはたまったものではないだろう。(>>17. SHIGE)

その野党ゲームを引っ張ってきた、小沢一郎を心の底から憎んでいる。
奴が存在するかぎり、罵倒を続ける。
腰抜け野郎、偽善者と!」


予期しないコメントをいただき感謝する。
「民主党などの野党ゲームは、もう飽きたのである。」
ここは当方も偽らない気持ちでそのとおりである。

当人らはごく真面目まっとうのつもりなのだろうが、「ゲーム」らしい分かり易さからも、不謹慎だが「面白さ」からも実は見捨てられつつある。

その責任の一端は、まず各党首は負わねばならないし、立憲、国民民主の議員すべてが一端を担っている。

当然小沢氏は、いま無役であろうと他議員に倍した責任の重みから免れられない。

与野党党首、一般議員にかかわらず、この責任の取り方は、われわれ一般人、サラリーマンらの世界でも本質は変わらない。

要するに、責任など「ない」と思える人には「ない」のではないかと思えるところがある。明日からケロッとしている責任を負うべき大多数は、それはそれで多忙なのである。

余計なことを吐露したが、単独者になっても負い目と責任を手放さないのが、革命家と創業実業家だと勝手に定義している。

その内面(おおかたは失敗の悔悟)は語られず表に現わさないことだけを、特徴としているそんな役回りの職業のように思える。

当方には、小沢はそんな迂遠なイメージを与える一人に見える。実業家の方はまだ遭遇しない。

http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/571.html#c48

[政治・選挙・NHK274] 立憲民主党と国民民主党の合流には小沢一郎がかんでいるらしい 天橋立の愚痴人間
62. SHIGE[728] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月31日 14:41:45 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[463]
>>51. 天橋立の愚痴人間
「新自由主義を脱することは、それほど困難であり、深慮遠謀を必要とする。
小沢は、それが出来る人間と思っていた。」


当方は、政党や政治家がどのイデオロギーを持っているか、を焦点にした議論はかなり以前から不毛だと思ってきている。不毛な時代に突入しているといってもいい。

小沢氏が、規制緩和や自己責任や普通の国志向といったことを掲げて、新自由主義的方向に日本社会を持って行こうとした時期があったのは間違いない。

しかし、自民党では差し迫ったそれらの目標にすら、当時の硬直した党内力学と旧態の官僚依存では一歩も進めず、気鋭の小沢氏らは自民党を見限ったというのが、多少荒っぽいがいきさつであろう。

そういう意味では、小沢氏には「新自由主義者的」なところが、多く前面に出ていたのだろう。

いま政治的に「一貫している」と御自慢する政治家など信頼に値しない、それほど、時代は政治の何歩先も行ってしまっているのだ。
特に、この30年間は、政治は後から世界と社会を追い続けている。

そんな中、これは当方の想像によるものだが、小沢氏は多くをアメリカの政治に学んだのではなかろうか。

当然、西欧にも知見を求めたろうが、そこでもどうしてもアメリカ的なところに関心は行っていたように見える。

アメリカの2大政党制は、どんな形容や仮装をよそおっても、脱イデオロギーが本質だと思う。

小沢氏は、このアメリカの脱イデオロギー性こそが、にっちもさっちも行かない日本の政党政治の打破に生かせる、と思い至ったのではなかろうか。

人間の世界で最も横暴で強力でわがままなうえ間違いに突入して迷妄を厭わないとう本質を持ってしまうのが、「政治的集団=政党」という存在なのだ、という認識は重要だ。(我が自民党)。

そんな凶暴性を秘めている政党を、制御する方法として2大政党制は生まれてきたように思える。

欧米はこの自覚にまで至り、共産国はさなかで身もだえし、日本は薄々気づき不安の中にいるといった、段階的な政治についての認識差はあるのだろう。

人民蜂起による革命以外の方法で、政治を制御転換できる、欧米の近代史がたどり着いた民主政治形態の知恵なのであろう。

2大政党制が、理想だなどとする保証はないが、最大の利点は、この脱イデオロギーの政治によって、現前の高度化を極めた資本主義の制御や誘導は、うまく符合している面が多い。もちろんご指摘の負の面もあるが、アメリカが新自由主義だとも断言はできないのではないか。

脱イデオロギーは時代の要請である、と当方は確信するし小沢氏も近いと感じる。

「国民の生活が第一」は、小沢氏はいま口にしないが、正しく「脱イデオロギー」時代の政治を目指している姿勢としてブレはないと思える。

http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/571.html#c62

[政治・選挙・NHK274] ALS 患者殺害の容疑者を石原慎太郎が差別丸出しで擁護! 松井市長ら維新も優生思想を批判せず“医療費削減の安楽死”推進に利用… 赤かぶ
24. SHIGE[729] gnKCZ4JogmaCZA 2020年7月31日 20:46:44 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[464]
>>23. 根岸兎角
「>ナチスがユダヤ人排除として行ってしまった大量虐殺を、「安楽死」「(死の)自己決定」と同列視するに至っている。

の件りだ。これは文脈上、T4作戦のことだと思われるが、T4作戦はユダヤ人排除のために行われたというのは事実誤認ではないだろうか?」


完全に当方が混乱しておりました。

ご指摘のとおり、「T4作戦」はユダヤ人排除のために行われたものでは有りません。

「今回の事件はそうした危険な排外思想の延長線上にあるのだ。」という表現と、当方には不明だった「4作戦」の内実とを、峻別するのを怠ったのが間違いの原因です。

この返信コメントで訂正に代えさせていただければと存じます。
大事なところのご指摘ありがとうございました。

http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/548.html#c24

[政治・選挙・NHK274] 今こそ、日本は米国と協力して中共政府の檻から中国民を開放すべきだ。(日々雑感) 笑坊
25. SHIGE[730] gnKCZ4JogmaCZA 2020年8月02日 09:38:25 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[465]
「米国が本気になった今こそ、中国民を中共政府の檻から解放するために全力を尽くすべきだ。もちろん中国は中国民が治めるべきだ。中共政府の私有物であってはならない。自由主義と民主主義が世界各国の国家体制の基礎になるまで、日本政府は世界に働きかける使命を持つと憲法に規定されているではないか。」
(日々雑感 My impressions daily)


いつもの「雑感」氏の論調なのでつい見過ごしてしまうところだ。

しかし、ここで言われていることは、彼らしい下手な遠回しな言いかたとはなっていても、決定的なことを言ってしまっていることを見抜かねばならない

日本が平和憲法の遵守を微妙に逸脱したなどいったレベルの話ではない。

「……中国は……中共政府の私有物であってはならない。自由主義と民主主義が世界各国の国家体制の基礎になるまで、日本政府は世界に働きかける使命を持つ」

一部再掲してみたが、この論理、このこじつけこそが、どんなソフトな言葉で語られ、あるいは、喧伝されようと、先の日米戦、日本の大陸侵攻、米のイラクやリビアへの侵攻など、ほとんどの侵略的戦争時に大義名分とした欺瞞の構図と変わらない。

「自由主義「」とか「民主主義」とかのイデオロギーを都合よく至上のものにされて、「軍国主義」「宗主主義」と決めつけられ、完膚なきまで国民と国土を壊滅させられた経験を血肉化して、「戦争行為」を放棄した日本国民の言とは思いたくない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/609.html#c25

[政治・選挙・NHK274] 岸田文雄政調会長が 人事・ポストをめぐって、安倍と意見交換、安倍は9月3日の木曜日に内閣改造を決めているという(板垣 英… 笑坊
5. SHIGE[731] gnKCZ4JogmaCZA 2020年8月02日 18:14:42 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[466]
「岸田文雄政調会長は、安倍晋三首相との会合で、「ポスト安倍」として次をやらせてほしいということを、直接言った。その足で、二階が主催する会食の場に参加し、安倍に伝えたことを報告した。」

安倍の最近の雲隠れ、隠密的行動の怪しさを、何日か前に板垣がほのめかしていたが、安倍の得意の裏技、寝技が跋扈する機会となっているのではないかと、当方も大いに懸念しコメントにも書いた。

本来なら自民党全体の雰囲気が、安倍にこのような「死に体の姑息」を許さないものを、盤石に作り上げてなければならない時期だ。

そう望んでいた。

しかし岸田のやり方は、火事場ドロかコジキ根性に近いもので、この流れは良くない。

石破らは党内の心あるものを募り、安倍の「最後の」あがきを許してはならない。

http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/631.html#c5

[政治・選挙・NHK274] 岸田文雄政調会長が 人事・ポストをめぐって、安倍と意見交換、安倍は9月3日の木曜日に内閣改造を決めているという(板垣 英… 笑坊
7. SHIGE[732] gnKCZ4JogmaCZA 2020年8月02日 19:45:32 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[467]
>>6
「受け狙い 外れて頼る 二階派に」


情報に疎くて申し訳ない。

>>6の「文意」だと、岸田の申し入れに対して、安倍の「受け」がよくなかったという、情報が出ているということか。

ポスト安倍を展望するときに、非常に大きな要因となるはずなので、正確なところを知りたいところだ。


http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/631.html#c7

[政治・選挙・NHK274] 今こそ、日本は米国と協力して中共政府の檻から中国民を開放すべきだ。(日々雑感) 笑坊
36. SHIGE[733] gnKCZ4JogmaCZA 2020年8月03日 12:31:58 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[468]
>>35「どうして阿修羅には,板の禁止行為と特定されている『投稿者への批判・評価・評論』」+『ウヨだのネトウヨだの,どこから見ても罵倒のおまけつき』…」


当方は、まったく不明で無自覚だったが、>>35氏が言うように「阿修羅」には「板の禁止行為」が特定されているというのは、事実なのでしょうか。

阿修羅のトップページにはそれらしい説明や入り口は見つからなかった。御教示願いたい。

当方としては、そのような禁止行為の特定のようなものの「必要性を特に感じない」し、管理者にお任せしたい考えだ。悪貨と良貨の関係にはなっていないと思える。

そもそも、コメント者自身が、そのような禁止行為の特定が必要だと感じているということなのか。出所がどうもはっきりしない。


http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/609.html#c36

[政治・選挙・NHK274] 中共政府を倒すために、日本は全力を尽くすべきだ。(日々雑感) 笑坊
25. SHIGE[734] gnKCZ4JogmaCZA 2020年8月03日 20:41:22 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[469]
「だが民主主義が正常に機能するなら、ディープステートなど木っ端微塵になる。中共政府も14億人の中国民によって、たちまち踏み潰されるだろう。日本も先人たちの業績を再評価されるに違いない。彼らは植民地主義と戦った人類の戦士たちだ。

 そして現代日本国民の中にいる「拝金主義者」たちの中共政府の悪行三昧を「儲け」の代償に目を瞑る、という人にあるまじき振舞いを恥ずべきだ。親中派と称する連中が習近平氏を国賓待遇での招待を画策するなど言語道断だ。

 日本も5アイズに堂々と参加すべきだ。中共政府を倒すために、全力を尽くすべき時は今だ。」
(日々雑感)


コロナ禍とその収束が我が国で展望が持てなくなってきているとの悲観が要因となってか、「雑感」氏は、彼の脳髄を襲った早すぎる「終末病」に補足されてしまったに違いない。

世の中には、こんな「雑感」氏の「気まぐれ願望」を、たぐいまれな赤心からの愛国心の表れととらえかねない、殊勝な輩も少なからず待ちかまえているのだ。
実害は彼一人に留まらず、罪は深いといわざるを得ない。


現在コロナ禍蔓延の兆候のなか、国民の側の敗北感や焦慮感を、先の大戦前の時代感覚に擬せる社会学者も出ているようだが、センセーショナルなだけの皮相的な考察だと思う。

今回の戦いでは、国民の側にある科学的論的見識と国民各人の冷静な生活感覚は、まだまだ正気と健全を失っていない。

それでも「雑感」氏らの悲観一色の末世的感情に飲み込まれてしまうことには、警戒しなければならない。

隣国中国の動静やそこへのおせっかい心情など、一般大衆の本心では片隅にかろうじて見つけられる程度の些事に過ぎない、と公言して、果たして誰が正面からそのことに反論などできようか。

そんな一般大衆の感覚からかけ離れた「雑感」氏の「趣向」になどに、まともな生活に忙しい大人が惑わされると、本気でお考えか。

それでも歴史にはいたずらがあるから、「雑感」氏の願望にも道を開くようなことがあるかもしれないと夢想するのか勝手だ。

間違って実現されたときには、必ず思ってもいなかった悲惨と大災厄しか結果にしかならないことなど、日本は世界のどこよりも学んだはずではないか。

「雑感」氏よ!デマゴギーの拡散をやめよ。


http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/653.html#c25

[政治・選挙・NHK274] 大逆転<本澤二郎の「日本の風景」(3803)<老いた熊が傷だらけの狼に襲い掛かる政局夏の陣> 赤かぶ
15. SHIGE[735] gnKCZ4JogmaCZA 2020年8月04日 11:30:46 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[470]
>>14.「二階がポスト(の?)安倍の意中を石破に固めてくれれば面白い。
……石破は時計の針を戻さないだろう。若者の間にも石破ファンは多い。

親米一辺倒から再びアジア主義になれば、対朝鮮2国と対中国の外交も今とは違った将来が見えてくる。経済も利益再分配システムが復活し、貧困層の減少が見込まれる。

後は憲法改正につながる石破のミリオタをいかにして国民が抑えるかが大事。…」


楽観視は、極力戒めにはしているのだが、二階が今の自民党内の雰囲気を読み切ったうえでの強気ならば、>>14氏の言う展望は一気に開けるだろう。

気になることは一つ。安倍の今回の引きこもりは何かへの「画策」を隠しているという疑念が去らない。

側近や世耕などの小粒のレベルの知恵を漁っているだけなら、二階の力では押し切って潰せるだろう。

安倍は「石破」だけは外したいという一点突破でポスト安倍を仕掛けてくるだろう。

そのときに、岸田だけでない思わぬ「ポスト安倍」という想定外の力学を呼び込みそうな不穏な予感がある。

そこでだが、二階と石破が勝つためには、党外の暗黙の支持は無視できないのではないか。すでに小池知事では功を奏している。

石破は内心では野党からのムーブメントを期待しているのではなかろうか。

その先は、分からない。

http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/670.html#c15

[政治・選挙・NHK274] 安倍氏は検察の掌握に失敗して、ウラガネつくりのシナリオがばれることを死ぬほど恐れている:今、総理を辞めたら逮捕されるの… 赤かぶ
39. SHIGE[736] gnKCZ4JogmaCZA 2020年8月14日 14:16:45 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[471]
安倍氏が2018年頃、描いたと推測されるシナリオは、側近の河井氏の夫人を2019年7月の参院選の広島選挙区に立候補させ、党資金を相場の10倍・1億5000万円も渡して、安倍家のウラガネに転用する計画だったと思われます。」
(新ベンチャー革命)

もし、安倍が裏金作りをこんな手筋で仕組んだとしたならば、公金をはじめから横領することを意図しているので、れっきとした犯罪であろう。

時の最高権力者であり、与党の総裁である安倍が、特に怪しげな用途のための大金が急遽必要になったとは思えないので、「動機」と「リスク」の大きさとを冷静に考えれば、こんなもっとも危険な金に手を付けることの説明にはならない。

つまり推論の「前提」が練られていない気がする。



http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/867.html#c39

[政治・選挙・NHK275] 国民民主の前原議員の在留発言は嘘、野党は共産とも選挙協力しないと自公の絶対政権を崩すことが出来ない。(かっちの言い分) 一平民
13. SHIGE[737] gnKCZ4JogmaCZA 2020年8月17日 14:04:40 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[472]
>>7
「……アメリカも民主党解体論が出ている。2大政党が民主主義と言ったのは誰だ……」


二大政党(主義)だけが民主主義ではないだろうし、民主主義の「理想」に近いものだという保証もないだろう。そのことは否定しようとは思わない。

しかし、「アメリカも民主党解体論が出ている」に関しては、不勉強の所為かもしれないが、当方は初めて聞く話である。

いつごろ出された主張で、政治学者か政治家や政党の誰(どこ)が言っているのか、また二大政党制を否定する根拠はどんなものか、是非知りたいと思っている。

ご教示いただければ幸いである。よろしくお願いしたい。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/137.html#c13

[政治・選挙・NHK275] 専制と覇権主義は歴史に対する冒涜だ 民主主義諸国は連帯して中国をいさめるべき ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダ… 赤かぶ
17. SHIGE[738] gnKCZ4JogmaCZA 2020年8月17日 15:34:05 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[473]
「さまざまな失敗を経てここまで成長してきた現代の国際社会として、自由と民主主義を信ずる先進諸国は今、連帯して中国の行いをいさめ、牽制し続ける責任があるはずだ。

 これは、かの国に対する「内政干渉」などではない。これは「人類」と「世界」が中国による勘違いな挑戦に応えることで、中国に「文明」の共有を求めることに過ぎない。」
(小林節)


小林節氏は当代のまっとうで勇気ある知識人というべきだ。数少ないと付け加えるべきか。

欧米の政治家も政治学者も、中国がとっている共産主義というイデオロギーを原因あるいは前提としてしか、今回の中国政府の対香港政策を批判できていない。

小林教授は観点が違う。
中国をはじめとする様々なイデオロギーや政治体制の選択も、それなりの歴史的経緯の果てにできてしまったものであることを、十分に踏まえて論じられているように思える。

そのうえで、「専制と覇権主義は歴史に対する冒涜だ」という小林教授の主張は、「米中どっちの味方なんだ」といった、袋小路にはまった偏狭で未来性のない「ドン詰まり」の議論、を超え出ることが可能なただ一つの出口に思える。

純粋に革命的であったがゆえに沈黙してこざるを得なかった、「人民とともにある真の知識人」が、中国国内(本土)の方から、足元から、声を上げるべき時が到来するはずだ。

出来れば、資本主義を社会理論として超える言説とともに、われわれの眼にできればと願う。

http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/141.html#c17

[政治・選挙・NHK275] 伊藤詩織さんついに提訴…杉田水脈議員が暴言連発するワケ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
19. SHIGE[739] gnKCZ4JogmaCZA 2020年8月22日 09:06:57 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[474]
「安倍首相が『杉田さんは素晴らしい』と見込んで出馬させた……」


安倍は、「この手」の政治家や人物の引き上げ方や活用術だけは天才的だ。


水脈議員の幾多の「業績」といわれる、

・「LGBTは生産性がない」と寄稿し

・ 慰安婦問題の論文を「ねつ造はダメです。慰安婦問題は女性の人権問題では ありません」

・ 国会でも、「だったら結婚しなくていい」とヤジを飛ばす

等々は、『ネット右翼のアイドル』の名に恥じないものだろう。

 彼女のような政治好き「ゴロツキ」を引き寄せ躍らせる魔力は、安倍の数少ない才覚に違いない。

しかしこのブラックホールからは、再びは世に戻れない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/249.html#c19

[政治・選挙・NHK275] れいわ関係者とみられる人物から文書が送られてきた 〜その1(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
73. SHIGE[740] gnKCZ4JogmaCZA 2020年8月24日 07:59:52 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[475]
真に一般大衆のための求心性を維持している「政党」ならば、「綱領・規約」は必要ではない。

「出入り自由」が最低限の決まり事、が構成員と一般大衆双方にとっての不文律、となっているのを「理想とすべき」と当方は青く思っている。


http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/268.html#c73

[政治・選挙・NHK275] 100万自民党員に告ぐ!<本澤二郎の「日本の風景」(3838)<猿山のボス選び・やくざまがい総裁選に文句ひとつ言えない… 赤かぶ
10. SHIGE[741] gnKCZ4JogmaCZA 2020年9月08日 18:39:05 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[476]
「森喜朗元首相は7日夜、自民党総裁選に関し、『安倍(晋三首相)さんの本心は岸田(文雄政調会長)さんだ。しかし、周りがだんだん(菅義偉官房長官支持で)納得する空気になって、結局は皆が乗らざるを得なくなった』との見方を示した。
 東京都内で開かれた同党衆院議員のパーティーで語った。

 森氏は安倍首相の『後見役』の立場にあり、首相の出身派閥の細田派に影響力をなお残す。森氏は、流れを岸田氏が変えるには『麻生(太郎副総理兼財務相)さんを味方に引き入れるしかなかった』と指摘。それができなかったのは、岸田氏が率いる岸田派の古賀誠名誉会長と麻生氏の折り合いが悪いためだと説明した。」
(森喜朗氏 yahooニュースから)


森のこれまでの独自の言動癖や現在の政権との間接的な関係性から考えて、今回の菅への急激な流れの実相について、かなり正確に解説しているように見える。

これについては信用がおけそうだ。

メディアや各候補者の関係者らの言うもったいぶった仰々しい意味付けなど、もともと薄弱な憶測だったということになる。

こういっては身も蓋もないが、世間が好む各候補の血みどろの権力闘争ととれるような様相は、そもそもなかったないのではなかろうか。

それでも長く次期首相候補といわれた石破や岸田の今回の行動は、物足りない感は否めないが自然だと思える。

それに対して、菅の浮上は不自然さが付きまとう。
今後このプロセスは森の説明以上に詳細になってくるに違いない。
安倍や二階らの防御と安泰志向だけが主要目的だったということかもしれない。


と同時に、菅にしてみれば、引き受けるべきでない最も不釣り合いの役目が回ってきてしまったというのが、正直なところかもしれない。

人の弱点をあげつらうのは由とはしないが、彼が訥弁なのは、口下手の範疇ではないところにある。

曲がりなりにも独自に政治思想を構築し(政局ではない)表現することには、これまで縁も素養もなかったことに理由があるとしか思えない。

かつての訥弁の大平首相は、あふれるほどの思想見識を脳内と胸中に込めていたがゆえに、言語の厳密な選択を自ら課し、結果としてああいう話し方になったように思える。

当方らの心配するところではないが、野党議員、キャスター等との論理的で臨場的ななやりとりが、テレビ等での説得力を持った映像発信となることは望むべくもないだろう。

大平の時代の映像環境と違って、世界や国民への発信頻度も影響力もまた、隔世の感というか雲泥の差があることも、菅のような資質には不運としか言いようがない。

いまのメディア環境は、菅を苦しめつつづける、政敵以上の苦難と桎梏となっていくに違いない。


http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/606.html#c10

[政治・選挙・NHK275] 必見!!郷原氏の菅氏と河井夫婦の関係を見落とすな! 郷原氏見事謎を解く。(かっちの言い分) 一平民
5. SHIGE[742] gnKCZ4JogmaCZA 2020年9月10日 08:07:37 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[477]
「今の菅氏の栄華は、この河井案里氏の選挙で、最大の首相候補の岸田氏に勝ったことだと推測。次期首相の大本命の岸田氏を追い落とすきっかけになった。」


この推論は、文末の「岸田氏を追い落とすきっかけになった。」という、「原因の一つ」を結果から推定していくという限定を設けた方法であれば、許容されよう。

しかし、どうも郷原氏の推理の傾向は、現在、菅が総裁選で圧倒的優位な位置にあるという事実から、この重大関心事を説明する(できる)理由に、力点が集中してしまっている。

したがって、よく言えば帰納法的で外形的に虚偽とはなりずらいことから、一般大衆への説得力は、十分にあるとは言える。

当方は、菅が今の立場にある理由に関しては、もっと多面的な要因を想定して置くほうが、真実に近づけると現在の時点では思える。

安倍の真の辞任理由が、「体調、持病再発」などではなく、政策の八方ふさがりと訴追への過剰な畏れによる「政権意欲の喪失」が本当の理由だった、こんな推察も有りうると思えるほどだ。

つまり、菅だけがその後始末に唯一ふさわしいと、安倍政権にかかわったすべての「後ろめたき」一団の考えが一致した結果だということになるのだが。

http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/630.html#c5

[政治・選挙・NHK275] 小沢一郎「すぐの選挙でも自民党に勝てる」3度目の政権交代に挑む〈週刊朝日〉 赤かぶ
39. SHIGE[743] gnKCZ4JogmaCZA 2020年9月11日 13:47:01 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[478]
「すぐの選挙でも自民党に勝てる」(小沢一郎)


小沢氏は、これを「はったり」で言っていない。
田原や新立憲の議員や世の政治評論家達の方こそが、小沢の咆哮をありきたりにしか聞いていないように思える。

一般大衆が実感として感じている、社会の劣化の実相、安倍政治の上辺だけの麗句に隠れた政治家官僚たちの不誠実の瀰漫。

メディアや評論家は、これらをいっとき批判論難をしても、彼らはそれによって商売上も見返りを得られる社会的立場にもあることは忘れるべきでない。

一般大衆とはそもそもの生息環境が違うのだ。

メディアや論者は、その時々で無難なことを言っていればいいので、一般大衆の生活に根差した怨念とも化した「自民党政治への恨みつらみ」など、知るすべもない。

なにより、知ろうとすることは自らにプラスにならないことを知悉している。

当方には、今現在の安倍や内閣への高い支持率など、一般大衆の深奥も、本音から出ているものだとは、とても思えない。

小沢は、当方らと同じ目線でこの一般大衆の現政権への本心を見ている、数少ない国民政治家であろう。

現実の政権の具体的奪取に結び付けられるのは、いまの局面ではそこで飯を食っている小沢などのプロの政治家しかいない。

彼に見えているものを、立憲の議員たちすべての見識にしていくとき、自民党を消滅できるとは言わないが、「ガン」的凝集体と見まがう現政権を崩壊させることは夢ではない。



http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/664.html#c39

[政治・選挙・NHK275] 自民の多様性、幅の広さ守ってきた2人/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
17. SHIGE[744] gnKCZ4JogmaCZA 2020年9月12日 08:58:24 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[479]
「内政も外交もメディアとの対峙(たいじ)も自民党は平和や正義を正面から語らなくなったが、慣れ親しんだ安倍政治の手法に変化が生まれるか否かの議論が遅まきながら政界では胎動し始めた。」


「政界地獄耳」は日刊スポーツのコラムだというが、大手メディアを出し抜いて(スクープとしてである必要はない)スポーツ紙がここまでの論説を出すのは、既存のメディアの序列における、自民党内のような胎動の兆しというべきか。

新しい立憲民主党も、自民党総裁選での議論や、議論に対する一般大衆や当コラムなどの視点と注目度を他山の石としなければウソだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/679.html#c17

[政治・選挙・NHK275] 石破茂候補の本音は地方創生、今後は、テレワークを活用しながら、各省庁を地方に移管したいと考えている。その目玉が大阪都構… 笑坊
2. SHIGE[745] gnKCZ4JogmaCZA 2020年9月13日 10:36:15 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[480]
「首都圏に集中している人口を地方に移住させることができると見込んでおり、その最初の目玉が、『大阪都構想』ということになっていく。」
(板垣 英憲)


石破の地方創成と大阪都市構想は、誰かが何らかの関連をつけて論じるべき必然性があると思っていた。

我が国の保守、野党議員に限らず相応の論客達も、維新や大阪府、市といった特定の色が付き過ぎたところが主役となっている事案には、口を挟まないという不文律があるかのようだ。

板垣氏の、ソースや論拠の不明さは相変わらずだが、普通の国民なら自然に思いあたることについて、臆せず言及していく勇気(蛮勇か)は見習うべきだろう。

当方は、大阪都構想も、地域の行政構造の再編にかかわる構想であるがゆえに、当事者たる住民と府、市、議会の意向に第一義的に委ねるべきと思える。

国は、アドバイスやデータ提供はいいが「妨害」はすべきでない。
国や総務省が、現制度と国官僚らの表層的な知恵だけで、これからの地方や国を引っ張っていけるという認識なら、それこそ大甘だ。

関連するが、北海道と札幌市、宮城県と仙台市等々、全国の巨大政令指定都市を抱える道府県は、政令指定都市への経済と人口の集中が際立つ特色であり、地域内格差といった課題をはじめとして放置できなくなっている。

分かり易い話が、職員の採用希望も、議員の待遇も政令指定都市の方が道府県より上位のところは多いし、中核市などでも一般化していく傾向にあるようだ。

橋下や松井や吉村らのリーダー達は、小手先の方便と耳障りの良さで住民投票に勝ちさえすればいい、といったところが見え見えだととしたら、自らの不徳をこそ顧みなければならない。

地方という財産に、ふさわしくないケチをつけてしまうことは最悪だからだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/706.html#c2

[政治・選挙・NHK275] 枝野氏の代表選挙での消費税減税の言葉はポーズだった。れいわ、共産との連携も怪しくなった。(かっちの言い分) 一平民
56. SHIGE[746] gnKCZ4JogmaCZA 2020年9月13日 11:31:52 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[481]
>>10. 根岸兎角「もしこの記事が、ニュアンスも含めて正確なことを伝えているとしたら残念ながら選挙は大敗」


根岸兎角氏が、周到に仮定付きで留保されているが、「この記事」は、おそらく元記事は産経の以下の報道に依拠しているだろう。

「ところが、『消費税を下げていくことができるかどうかについて議論すべきで、上げていくなんて論外だ」と批判した。  同時に「消費税を選挙の道具に使ってはいけない」とも発言。消費税を次期衆院選の争点にして野党が減税で連携して戦うより、国会論戦や与野党協議などを通じて減税を実現する方が望ましいとの考えを示した。』を述べているらしい。」(産経)

この産経の書きぶりだと、投稿者のような解釈に誘導されても仕方がないところがある。
産経には、深謀とは言えないいくらかの悪意の匂いがある。「同時に」の曖昧な使い方。

共同新聞は、同じ枝野の発言を次のように報道している。

「立憲民主党の枝野幸男代表は12日の読売テレビ番組で、将来的な消費税率引き上げに言及した菅義偉官房長官を批判した。『下げることができるかどうかを議論すべきであり、上げていくというのは論外だ』と述べた。

 同時に『自民党総裁選を見ていても、消費税を下げる方向の議論が必要ではないかということがにじみ出ている』と指摘。実際に減税を実現するには次期衆院選の争点にすべきではなく、国会論戦や水面下の議論を通じて与野党合意を図る必要があると主張した。

 消費税減税に加え、大企業の内部留保や、富裕層の金融所得に対する課税の強化も訴えた。」
(共同通信)

この共同通信による枝野の発言内容が正確だとすれば、枝野は『自民党総裁選を見ていても、消費税を下げる方向の議論が必要ではないかということがにじみ出ている』と指摘していることから明らかのように、「国会論戦や水面下の議論を通じて与野党合意を図」れる可能性と国会全般の環境があることを、きわめてリアルポリチックに察知し発言したとみるべきだろう。

つまり、投稿者が懸念しきめつけるような消費減税からの後退に言及したわけではないととるべきだ。
いまの枝野は、大筋では小沢と同一軌道にあるように思える。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/704.html#c56

[政治・選挙・NHK275] 小沢一郎「絶対次の総選挙の後は我々の政権だよ」の根拠(論座・朝日新聞) 赤かぶ
55. SHIGE[747] gnKCZ4JogmaCZA 2020年9月17日 08:35:19 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[482]
>>36 樹里亜

「太郎君が『やっぱり、<れいわ公認>じゃなければいやです』と言い出したんです」(小沢氏)

「この記事には書かれていないが、『消費税減税』に立民が最後でウンと言わなかったことは、首肯しない理油の一つだった(はず)。」(樹里亜氏)


小沢さんが言う、山本太郎が統一候補をけった理由が「れいわ公認」へのこだわりであったのか、樹里亜氏のいう「消費税減税」に立憲が賛同できなかったからかは、小沢氏が動いた山本太郎と野党側へのいわば両面交渉のプロセスに特有な微妙なニュアンス面を考慮に入れないと、正確には断じられないと思える。


こういう妥協面を探る交渉事では、樹里亜氏も気づかれているように、山本太郎が周辺の思惑や期待をどこまで重視し制約としてしまうか、が決定的となる局面が必ず来るものである。

小沢にしてみれば、立憲側の合意条件については、変更できる最大の限界に達してしまっていると、彼なりの政治経験から認識していただろう。

もし山本が消費税減税5%にこだわらないというところまで来ていたのなら、山本の最大の力量は、ここで発揮されていたといっていい。

当方は、山本太郎は最終的に消費税減税5%には、固着しなかったという情報もあったように記憶している。

これが事実なら、小沢はここに山本の成長を実感したのだろうが、問題はこのあとということになる。

小沢は、山本が最後に「れいわ公認」でなければとして、統一候補を拒絶するという「成り行き」の納め方に、山本の政治家としての未熟を指摘したかったに違いない。

別の言いかたをすれば、山本が統一候補として知事選であるレベルの戦い方ができたのなら、山本が「れいわ」として展望してきた(同時に多くの国民の望んでいる)政治目標に、「結果」としても近づけたはずだと、小沢は言っているのであろう。

ここは、仕方のないことだが、山本にはそこの判断と決断が弱かったのは否めないのではなかろうか。

当方も今後の山本への期待は変わらず持っている。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/775.html#c55

[政治・選挙・NHK275] 「安倍継承」とは国民愚弄 菅新内閣は絶望の顔ぶれ<中>加藤勝信に縦割り打破の大笑い、組閣の度に格下げの河野太郎(日刊ゲン… 赤かぶ
24. SHIGE[748] gnKCZ4JogmaCZA 2020年9月20日 15:29:56 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[483]
「恐らく菅の言う仕事とは、国民のためじゃない。政権の闇を握り潰し、弱者を葬るようなおぞましい“汚れ仕事”のことを指すのだろう。

なぜなら、安倍の実弟である岸防衛相の就任は、安倍が退任直前にブチ上げたミサイル防衛強化のための『敵基地攻撃能力』の議論を進めるためと囁かれているし……

(河野太郎は)外相、防衛相ときて、今度は受け持ち省庁がない無任所大臣に格下げだ。15年の初入閣時に経験済みの役職でもある。

イージス・アショア断念をブチ上げて名を上げ、総理候補などともてはやされていますが、スタンドプレーやパフォーマンスが目立つ。」(ゲンダイ)


ゲンダイは、河野太郎の横滑りに一応の着目はしている。
しかし、ゲンダイの編集部に巣くう「坊主と袈裟」的なひがみ根性の所為だろうか、結果的に国民が知りたくまた最も深く関係する、河野の処遇の本質への追及に至っていないのではないか。

予想どうりというべきか、このゲンダイ記事へのコメントなどにみられる反応も、判で押したように、河野太郎への感情が優先してしまっているようだ。

当方は、今回の安倍から菅への内閣転換劇の理由の一つは、安倍の政策全般の八方ふさがりと体調異変(こちらはかなり怪しいが)だろうとは思う。

しかし、もう一つ、河野太郎の防衛大臣外しは、一貫した意図として目論まれていたのではないかと思える。

イージスアショア配備撤退は、トランプの意向ならなんでも呑んできた安倍にとって、言い訳の利かない大失敗だったに違いない。(そもそも防衛省の正統な防衛政策の積み重ねや伝統を軽視して、盲目的に受け入れた報いといえばいえるのだろうが。)

安倍はイージスアショア撤退のあと即座に、いまの日本の国民感情の中ではいざ具体的配備となったらイージスアショア以上に実現できっこない、憲法論議まで引き起こすことが見えている「敵地攻撃能力」などを言い出した。

イージスアショアの予期せぬ失敗を、必死に取り返そうとする安倍の、付け焼き刃的反応と考えれば分かり易すぎる。

トランプの逆鱗を、いち早く事前にかわすことが安倍にとって重要ごとだったのだ。

ようするに敵地攻撃能力への転換は、実は安倍の頭の中でさえ必然性のある構想・計画として練られたものではないはずだ。

過度な油断は禁物だとしても、今後国民や野党にとってたいした難敵にはなってこないだろう。

防衛大臣だった河野太郎は、この安倍の思い付きを「またいつものことか」と、腹では軽んじていたことだろう。

「言ってみるだけ」の「その場しのぎ」というのが、ほかの安倍の政策の多くと同様に本当のところにちがいない。

安倍一強官邸政治のほんとうの弊害は、この程度の根拠の弱い政策のいくつかを、実施に移し、実害を齎してしまったことであろう。

そんな安倍の失策の中で、相手が有って容易には変更できない愚策の最たるものが、「辺野古」であるように当方は思っている。

河野は中谷元防衛相らと同じように辺野古の中止を、心中に潜ませていたに違いない。

彼のキャラは、自民党議員の中で稀有な部類に属するだろうが、辺野古のような難題も役人ばかりでなく地元や世論をうまく味方につけて、中止にまでもっていきかねない能力を感じさせる。

イージスアショアの中止も、河野が相当の時間と知略を張り巡らせた結果でなければ、とても説明できまい。

安倍と実質禅譲された菅にとって、河野に辺野古への言及と工事中止へのシナリオを成就させないことが、新内閣編成のおおきな要件(目的の一つ)であったように思えてくる。

河野は、行政改革担当相への横滑りを持ち掛けられたとき、菅と安倍二人の上述の意図を完全に感じ取ったに違いない。実質、更迭に類した処遇であることをだ。

短期的に見れば、沖縄県民と辺野古は、当面の希望の一つを失ったともいえるかもしれない。

当方には河野を格別持ち上げる意図はない。

正常な与野党と外務や防衛官僚の時代に戻れば、辺野古の工事中止は理路に沿った議論が可能になってくる性格のもののように思えるからだ。



http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/834.html#c24

[政治・選挙・NHK276] 「労働組合」と「政党」の違いをわきまえない連合の不可解 ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
17. SHIGE[749] gnKCZ4JogmaCZA 2020年9月28日 13:12:26 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[484]
「以上要するに、労働組合に過ぎない連合が、政党間の協議に同席したり、時に、あたかも政党の上部団体のごとき発言をすることは、分をわきまえない振る舞いである。
 自民党と各種業界団体(部分利益追求団体)の関係こそが本来のまともな関係である。」
(小林節 慶応大名誉教授)


上の「自民党と各種業界団体(部分利益追求団体)の関係こそが本来のまともな関係」というところを、小林先生の「皮肉と逆説」が深く織り込まれた表現と、はじめ読んだ時には気づかずに通り過ぎてしまった。

自民党だって、「綱領」レベルでは国や国民の安寧幸福を唱っている。
ということは、小林先生のここでの表現は、実態としての自民党を問題とし対象にしているということになる。

さらに突っ込めば、実態で言えば自民党は国民ための「政党」としての資格は怪しいものだ、という主張を含んでいることになろう。

つまり小林先生は、実態としての自民党を、逸脱、虚偽、偽善の党として最大限の侮蔑の言葉で非難していることになる。

しかし重要なのは、野党側における労働組合との未来性のある関係の模索であって、小林先生の本心での言いたいことなのであろうと、落ち着いて推察する次第である。



http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/166.html#c17

[政治・選挙・NHK276] 菅氏も習近平氏と同じ類の人なのか。(日々雑感) 笑坊
6. SHIGE[750] gnKCZ4JogmaCZA 2020年9月28日 15:45:09 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[485]
「日本は中共と戦ったこともなければ、中共が対日戦争に勝利して中共政府を打ち立てた歴史もない。しかし習近平氏は対日戦争勝利75周年祝賀式典を開催した。」(日々雑感)


雑感氏の現代中国観は、嫌悪感情と狭隘な愛国心に冒された、プロパガンダのレベルを超えるものではないのは、残念ながらはからずも周知のところだ。

しかし、上記引用の中共の対日戦争が存在しなかったっような歴史解釈は、日本と中国の近代現代史を、どのように簡略化・抽象化してさえ出て来ようがない。

雑感氏は、このレベルでの醜態をさらせば自己の一切の言説が無に帰すことを忘れるべきでない。



http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/160.html#c6

[政治・選挙・NHK276] スガ友人事横行 異例抜擢“秋田つながり”柿崎補佐官の評判 立憲民主党は戦々恐々(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
7. SHIGE[751] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月01日 09:04:39 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[486]
権力とは勝手で狡猾なものだと改めて思う。

柿崎補佐官どのようか活躍をし、菅や内閣に貢献し、官邸行政の一端を支えていくのかは、未知数だ。

ハナから彼の選択を裏切りなどと決めつけるのも早計だろう。

当方らのささやかな経験からすれば、柿崎氏にしてみれば、伏魔殿に入っていくような恐怖を伴った転機には違いないからだ。

彼に利点があるとすれば、もし彼が将来官邸を離れてジャーナリストに戻った時には、反権力かどうかは別として、現実の政策決定についての知見と論説の幅は大きく広げられているということだろう。

当方が、若干不可解なのは、菅や官邸から、彼のようなジャーナリストが、役人の一端(権力の一端)に加わりたいと心の端に持っていることを、つまり「隙」を見透かされてしまうことの機微(嗅覚力)についてだ。

一般に記者たちの上昇志向の変質が、近年進んでいることも関係あるだろう。

知的な職業である以上この上昇的心性からは免れがたいから、多くの場合反権力のジャーナリストの大御所といったところが成れの果てであろう。
名前を挙げるまでもなく数知れない。

また反権力でなければ、政権などへの政治的影響力を誇示できる立場のキープといったところで相場は決まっている。

柿崎氏が、今後どんなコースを歩み開拓するか興味は尽きない。

テレビで数度顔つきも安倍を批判する言説も聞いた覚えがある。

驚くほどの新鮮味はなかったが、菅らの付け入りを許してしまう「上昇志向」の匂いを隠せない映像の表情については記憶に残っている。

http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/207.html#c7

[政治・選挙・NHK276] <とりわけ菅は真っ青だろう>世界が固唾をのむNYタイムズとトランプの攻防 日本は途上国並み(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
34. SHIGE[752] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月01日 15:16:10 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[487]
「与えられた民主主義と獲得した民主主義の違いですね。『政治的有効性感覚』というのですが、米国民は自分たちが主権者であり、民主主義は自分たちが選んだものだという意識が強い。そしてメディアもそれを意識し、タックスペイヤーの義務を逃れるような不正は許さない。その怒りを国民にしっかり伝えています」
(高千穂大教授五野井郁夫氏)


そうかね。

高度なはずのアメリカの民主主義やメディアの機能であっても、かくも普通の米国民をも生活や病苦の危機にまで追いやっている現状こそ、五野井ら知識人は疑問を抱き納得できる理路を示すべきだろう。

他国のことだから直接的には関係がないとは言えまい。
アメリカの姿は、十年とまではいかない何年か後の我が国の姿となる蓋然性を畏れるべきだからだ。

その兆候は、安倍とその跡を継いだ菅によって一層顕著になってしまった。

個々のジャーナリストの持つ職業倫理と使命感が、アメリカに較べようもなく薄弱な日本では、メディアは日本社会の変質・悪質化を眼前にしても、追従するだけになるのは目に見えている。

結果として、アメリカの社会システムや経済システムのドライなところだけが、わが日本でアメリカ以上の弊害を蔓延らせる惨状は目に見えている。
歯止めとなる個人という存在が、アメリカに較べると日本は脆弱なのだ。

一般大衆と数少ないまともな知識人や国民政治家の知恵と見識、構想力にだけが望みということになろう。


http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/221.html#c34

[政治・選挙・NHK276] 首相交代…遠大な演出に気づき始めた自民党/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
25. SHIGE[753] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月02日 07:18:17 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[488]
安倍辞任劇の理由の「ほんとうのところ」を推理し、阿修羅のコメントのいくつかで書いてきた。

「やっぱりね」という事実が露見しつつあるが、うれしくない的中にすぎない。

菅のおぞましい「本性」についての言説の方は、いくつかは外れることを願うほかない。


http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/242.html#c25

[政治・選挙・NHK276] 民間人登用は菅流メディア対策か/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
10. SHIGE[754] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月02日 17:20:03 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[489]
「この起用が成功すれば、政治部記者は将来の首相補佐官を目指して政権に忖度(そんたく)していくのか。これも官僚人事をつかさどることで成功した菅流のメディア対策なのだろうか。」
(政界地獄耳)


どんな政権もどの国の政府でも、メディア対策をしたがるのは、本能に近い衝動だろう。

しかし、世界のジャーナリスト達の立ち位置や活動を外から見る限り、政権や官邸の構成員になりたいという願望が、本音に宿っているとは思えない。

おそらく先進国といわれる国の中で日本ほど、メディアとは国民の側にあって国民の一部である、と考えられない政府は無いのではなかろうか。

一方、政府を批判するにしても同調するにしても、政府と一体となることだけは避けようという考えを持たないメディアも、我が日本以外には見られないように思える。

プレス関係の人士たちの心底には、権力やその周辺へ近づきたい願望が渦巻いているようにさえ見える。

テレビに出てくるコメンテーターたちにあっても、柿崎氏の予備軍には事欠かないというのが実情なのか。


http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/223.html#c10

[政治・選挙・NHK276] <東京新聞、1面トップ!「不気味さを覚える」>政府が学者提言機関に異例の介入 学術会議の新会員候補、6人の任命を拒否 赤かぶ
103. SHIGE[755] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月03日 16:09:50 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[490]
菅はここまで大事にはならないと思っていたのではないか。

いきなりの失策のせいで、政権の命運に影響しかねない難題を背負ってしまったかもしれない。

3日朝のTVニュース画面では、任命拒否した理由をぶら下がり記者に質問されて「すべて法制度に従ってやっている」と、相変わらずの答えらしきものをしていた。

日本のここ数十年の政治史では、「改革」を唱えるリーダーにはおおかた二通りあるようだ。

一つのタイプは、少なくとも改革を目指す分野の課題を十分に肌で感じ取り、法制度的にも勉強しつくし識者の意見もよくとり入れ、野党や世論に対して議論を避けないリーダー達である。

巷間には誤解されるが、小泉純一郎は、このタイプの一人と評価できる。
郵政改革にあたっての総合的見識と、改革の成就ための急所と頂点を見極めるセンスは、誰も及ばなかったように見えた。

また田中角栄も、国土開発と経済財政政策の大才だけでなく、国際関係の大局観と交渉相手に対する機微でも、当時の外務省をリードできるだけの人間力と見識を備えていたと思う。

少しはったりが目につくが中曽根も、国営事業の民営化の流れを理論としても実行力としても、骨肉化したゆるぎない見識で国内議論をコントロールできていたことは認めざるを得ない。

さて、ようやくもう一方のタイプだが、真っ先に安倍を挙げねばならない。これに説明は要しないだろう。どこにも本格性として突き抜けるものが見当たらないのだ。

そして今の菅だが、どうも安倍のさらに下を行く見識の貧しさが、隠しようもなく表面化しているように思う。

横浜市議会議員でそこの実力者だったというが、それが「原点」であり「みそ」だとするとかえって理解しやすい。

政令指定都市横浜の市議会は、通常規模の県議会より議員の動ける幅は大きいし、地元での名士度も劣らないうえ、菅のような寝技的な能力が尋常以上に発揮される下地がある。

ところが、この中間自治体の議員ほど、特に保守党においては、行政や法制度を軽んじる傾向は目に余るものがある。ここは残念ながら多くに共通している。

むしろ末端自治体の議員の方が、法や制度を尊重する意識もその内容にも詳しい議員が多いのではなかろうか。

憲法はもちろん地方自治法など、まともの読んだことなどない議員ばかりで構成されているというのが、偽らざる保守系議員に顕著な棲息状態だ。

法律や制度などは行政官や職員の仕事分野だと、本心から思っているばかりか公言してはばからないものさえ散見できるのだから始末が悪い。

どうも菅にはそんな地方議員(政令指定都市や県の議員に多い)の特性が地として息づいているようだ。

仲間とか同じ匂いを持ったものを感知し引き入れる異様な能力、逆に敵となれば集団として排除を厭わない感性、これらが彼のいまも変わらぬ大きな特色ではなかろうか。

こういうタイプは、生活感覚だけあるいは自分たち仲間内だけの常識については、驚くほどの自信と確信を持っているのが常だ。

菅のように国政に進出すると、政府機関や制度や慣例についても、没論理性と庶民感覚を武器にして、そのノリで「改革」を主張してくることが多い。

こう考えると、安倍時代の検察人事の慣例破りとか今回の学術会議員任命も、菅の確固とした「常識・感覚」に照らすと「是」という信号が灯るのだろう。

争っても勝ち目のないと察知した官邸や担当部署は、唯唯と従ったという構図がみえてくる。

安倍が実質何もなしえなかったように、菅もこのような方法で進む限り成果は望めないし、官僚だけでなく党内からも支持国民からもやがて飽きられるのは目に見えている。

それでも当面は、似たような「改革らしき場面」が続出し賑わすのではなかろうか。

http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/244.html#c103

[政治・選挙・NHK276] <本当の首謀者は誰か>《学術会議》名簿は6人が外された状態で決裁された(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
81. SHIGE[756] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月03日 19:12:25 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[491]
>>76. 根岸兎角
この一線を越えたら、日本学術会議の存在意義は無い。
この一線を越えるために禁断の領域に踏み込んだのだ、スダレは。尤も、スダレが突然始めたのではなくて、その基本路線は仮病野郎の時に敷かれたことは覚えておくが良い。


深く賛同する。

このような暴挙が安倍と菅の政権の時に、シレっと仕組まれた事態は、下衆のかんぐりで推察するほうが的を射ていると当方は思えてきた。

両者に共通するところの屈折した心理のありどころが要因ではなかろうか。

学問、思想、論理、それらを至上とできる学者、思想家、さらにそれらが作っているように見える世界、へのいわれのない劣等感、コンプレックス。

これらが根強く安倍や菅らを支配していると解釈すると、学問の自由への露骨な侵害などという大仰な言及以前のレベルではと思えてしまうのだ。



http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/262.html#c81

[政治・選挙・NHK276] <JNN世論調査>学者6人の任命を見送り「妥当ではない」51% 菅内閣の支持率70.7%  赤かぶ
23. SHIGE[757] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月05日 18:48:25 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[492]
>>19〖大谷昭宏さん〗「菅政権が目指すのは「明るい北朝鮮」〜暗躍する官邸の国家安全保障局(北村滋氏)〜」日本学術会議、総理が6人の任命拒否


大谷さんがラジオで話されたことを拡散いただき有難い。
録音を聞いたが、ことの重大さの詳細と大谷氏の危機意識に改めて触発されるところが多い。

ところで大谷氏は、菅は日本を「明るい北朝鮮」のような国にしたいと思っている、と締めくくっていた。

まず日本人で今の日本を心底「明るい」と感じる人が多いとは、当方には思えない。

大谷氏は、「北朝鮮は暗い」を自明の前提としているようだが、かの国の暗さと我が国の「くらさ」は同一平面では比較できないのではなかろうか。

先の大戦中の日本国民は知識人も大衆も驚くほど明るく健康的だったと、正直に語ってくれる人や文献を多く知っている。

ほとんどの国民が同じ方向だけを見ていたのだから、実感としても説得力がある。
NHKの朝ドラなんかは、実相を避けお利巧になりすぎた視点から(つまり偽善的に)制作されているとしか思えない。

今の北朝鮮は、我が国の戦時中のそんな様相から類推すれば、われわれが思いもよらない「明るさ」の中にあると考えたほうが自然だろう。

当方は、いつか来た道の「明るさ」はまっぴらだし、再現の可能性はもはやないと信じる一人だ。もちろん今の北朝鮮の「明るさ」もである。

必死で行き着いた国のありさまが、結果として暗くても明るくても受け入れるほかない。

ただし、菅や先の安倍らが散々蔓延らせてしまった不正、卑屈さ、虚偽といったものが、通用しない国にさえなっていれば良しとしたい気分だ。

一般大衆もそんなところが本音の期待値だろう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/304.html#c23

[政治・選挙・NHK276] 菅首相「法に基づいて対応」弾圧批判封じの中国とそっくり(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
62. SHIGE[758] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月08日 09:50:52 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[493]
「6日、日本学術会議が推薦した新会員6人を任命から除外した理由を記者団に問われ、こう答えた菅首相。適切と断言するのであれば、その理由を理路整然と説明すればいい。

それをせず、ノラリクラリはぐらかす姿勢は官房長官時代から変わっていないが、この『法に基づいて適切に対応』という言葉で無理やり押し通す強引な態度。どこかで見たことがあると思ったら、中国政府とそっくりではないか。」
(日刊ゲンダイ)


菅の姿勢を批判する「ゲンダイ」に反対の立場ではない。

しかし、いつもながらに単調な非難や罵倒の繰り返しで始まりいつの間にかフェイドアウトしてしまう、メディア習い性の悪弊が今回も見えている。

その習性からか、菅の根拠とする「法に基づいた対応」という無味乾燥な弁明に対する分析をすっぽかして、「中国政府とそっくり」などと短絡した解説に帰する愚を犯す。

しかも、「どこかで見たことがあると思ったら」などと、香港を現地で取材し確言できるような立場から俯瞰してしまう。

中国政府の政府としての強圧的対応は、中国の「実定法」に基づいているからこその大問題があり、より根源的な「反人権性、反人民性」が問われる性質のものだ。

このような法律と国民との関係性は、過去だけでなく今も将来も状況によっては、世界のどの国にも出現する危惧と危険性を有している。

しかし、菅や先の安倍で顕著になってしまった悪弊の特質は、法や法と同じに機能しうる慣例制度を、屁理屈と常識的にあり得ない解釈を弄して、姑息な手段でいつの間にか換骨奪胎してしまうことだ。

それによって法律等の主旨とは、ほとんど正反対の行政上の意思決定と実施として強行して、「法律違反とは言えないと強弁する」あるいは「法を形だけ字面だけのものに貶め」てしまっているというのが実相だろう。

日本は残念ながら、欧米や中国文化に較べて「法律」を国などの共同体や個人の存立や生業の基盤に置き、共同体や個人を律するという文化を育てることができなかった(必要がなかった)ともいえる。

それは日本の「良さ」ともいえるところでもあって、いちがいに卑下することもない。

そんな日本の弱点や欠落を補うためにこそ、リーダーや為政者たちの「至誠」「利他」「無償性」は、無意識的に一般大衆の願望として恒存し、連綿と生き続けてきたともいえる。

今の高度資本主義の社会で上のような生き方を政治家に求めるのは酷にしても、「だまし」や「虚偽」や「我欲のみ」の生き方を、芯のところで静かに勁く否めるリーダーの出現は希求してもいいはずだ。

http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/370.html#c62

[政治・選挙・NHK276] 辛坊治郎氏 学術会議問題の闇≠指摘「国民に手が出せない税金がある」 パイプライン
24. SHIGE[759] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月08日 15:13:57 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[494]
この辛坊という人は、根っからの卑しさを隠せると勘違いしてか、上から目線の「解説」がしたくてしようがないようだ。

法律で設置されている組織の10億円の国予算の多寡や使い道が適正かどうかは、専門の機関が公正に審査すればよいことだ。

当方も含め一般の国民の感覚として、200名以上のしかも曲がりなりにも我が国の最上級の知性集団を、しかも全国の80万人以上の学者たちをまとめ上げられる形で維持できる組織に、10億円が使われることに多すぎるとか無駄だという感覚は持てないように思える。

桜を見る会と同列で論じられては会員の多くもたまらない気持ちだろう。

10億円の内5千万円弱くらい(官房長官説明)が205人に支払われているという使途内容のようだが、単純に計算して、一人年間25万円以下ということになろう。

無報酬という建前のようだから、交通費などの実費と考えられる。

高い人件費の国会議員はもちろん財務官僚などでさえ、わが身の待遇と比べてこんな安い買い物はないと、本心では思っているに違いない。

辛坊氏は、何でも自分の都合のいいように解釈して拡散し、誤っているとなると頬被り、が身に付いたやり方だ。

今回は、誰も問題にしないような論点を、さも大事のように「民主主義の基本」に反しているなどと論点をすりかえているが、これも広義のデマにしか聞こえない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/374.html#c24

[政治・選挙・NHK276] 報道1930、自民中谷の醜悪さ、ネトウヨが乗り移ったかのように学術会議を悪に(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
21. SHIGE[760] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月09日 08:03:11 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[495]
「私はこのメンバーを見たときに、中谷にとってアウエー感一杯で大変だろうと思っていたが、案の定、一人だけ屁理屈や偏見でしか論陣を張れず、常識的に見ても中谷の完敗。」(まるこ姫の独り言)


最後まで見たが全く同じ感想だ。
自民党内では辺野古中止の考えを持っているといわれるまともな方の議員に入るのだが。

中谷はこのテレビ番組でほとんど唯一、「学術会議での会員の選出が全会員の選挙によらないから民主的でない」という主張だけをしていたように思う。

彼を良いほうに解釈することにはなるが、今回の6人拒否は菅の行き過ぎた権限行使であることを認めていると思われた。

ただ彼も含めほとんどすべての自民党議員は、いま菅を真正面から非難はできない
状況であることを自覚している。

そのため中谷も、論点をずらした会員の選出方法といった、学術会議の在り方の方だけを問題にせざるを得なかったと思われる。

かなり勉強不足で議論に加わった様子が終始みられて、当方には気の毒に思えた。

自民党議員の現在の立ち位置や、菅の党内掌握の進展度合い、議員らの官邸への距離感と注視姿勢、などが透けて見える番組だった。


http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/396.html#c21

[政治・選挙・NHK276] 山中伸弥教授が「阿倍野の犬」と揶揄…日本の研究分野が世界に劣る理由を内田樹と岩田健太郎が斬る〈dot.〉 赤かぶ
26. SHIGE[761] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月10日 16:49:51 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[496]
「山中教授が『阿倍野の犬』と揶揄」という見出しに、素直で安直な当方は、多分多くの読者と同じように、内田氏と岩田氏の対談内容にも山中教授の発言にも、前政権の安倍への刺激的な批判が含まれていると思い込んだ。

しかし実際はAERAらしい謝らないで済ませると計算された編集技術に釣られた、とんだ読み間違いに過ぎなかった。

従って当方らのこんな思い込みは、愚直な読者の勝手な心理劇に過ぎないと一笑に付されよう。

しかし、岩田氏が山中教授の発言を引き合いの出した意図の本心はともかく、山中教授の以下の発言内容は、揶揄やヒヤカシのたぐいとして済まされないものを含んでいるだろう。

「『アメリカの犬は頭を叩くとワンと吠えたから、大阪の阿倍野でもアタマを叩くとワンと吠えるかどうか確かめてみよう』みたいな二番煎じの研究」

「二番煎じの研究」と山中教授が言ったのが事実だとすれば、この表現は角の立たないように抑制的に発言されていると当方は判断したい。

山中教授は、アメリカの犬で証明された事象を阿倍野の犬で検証してみようといったような研究を例示にして、こんな研究こそは無駄であろうし馬鹿げているのではないかと、本音では指摘したかったに違いない。

そうだとすれば、山中教授の日本の学問や研究の現状への、精いっぱいで真正面からの悲痛な批判と受け取るべきだろう。

最後に些細な指摘(揚げ足取り)を二つほど。
一つ、阿倍野は山中教授が博士号を取得した大阪市立大学大学院医学研究科の所在地。
二つ、AERAぐらいのオピニオン誌では、「見出し」は対談者たちの了解をとっているだろうこと。



http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/415.html#c26

[政治・選挙・NHK276] 「大宏池会構想」をめぐる抗争/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
13. SHIGE[762] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月11日 09:44:42 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[497]
岸田議員の政権というものの本来性のとらえ方や穏健な政治思想は、比較的一般大衆に受け入れられる一抹の希望を持たせる、自民党内では希少になってしまった正統性を維持している。

しかし、これらは岸田の功績でも努力だけの結果とはいえない、いわば自民党の良識派のレガシーを引き継いでいるだけだと、いまは厳しく評価したい。

無責任なことを言えば、今後の帰趨は彼の提唱する大宏池会構想の中身がいかほどのものかということではないように思える。

岸田にはきついことだが、党内政治集団として伸張できる求心力を彼が持っているかどうかに帰せられるように思える。

今はようやくその資質の片鱗が垣間見える端緒でしかないだろう。

ありていに言えば、岸田にどれだけの器量があるか、リーダーとしての器かどうかの試練の中に入りかけている、そんな状況に思えてならない。

http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/446.html#c13

[政治・選挙・NHK276] 「総合的、俯瞰的に判断した」はずなのに「105人の推薦者名簿は見ていない」って何のこっちゃ・・・嘘が嘘を呼ぶカス総理の… 赤かぶ
48. SHIGE[763] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月11日 15:42:24 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[498]
「おそらくこんな経緯:学術会議から推薦者名簿が内閣府に届いた→内閣府が杉田官房副長官に名簿を説明→杉田副長官が全員の身辺調査を内調に指示→身辺調査の結果を携えて杉田副長官が菅首相・加藤官房長官と相談→菅首相が6人の排除を決定→6人を除いて起案するよう杉田副長官から内閣府に指示」(前川喜平)


前川元文部事務次官の経験に基づく推察のとおり、最終決裁者が首相の場合の重要案件の起案等に至る段取りは、上記のような順序を取ったのは間違いないだろう。

前川氏の上のツイートは、時間(9日午後10時)からして、首相が99人の名簿しか見ていないと発言したことを知ったうえでの書き込みと考えていいだろう。

前川氏の想定するように、杉田が内閣府による起案の前に6人の排除について、加藤と菅に相談していたとすれば、菅首相は、105人の名簿も目にしていたことは事実だろう。

つまり、菅は105人の名簿を見ていたと正直に発言しても官邸の手続きからありうることとして、そう言ってしまう選択肢もあったことになろう。

当然ながら99人の名簿と答えるについても、菅なりに入念に加藤や杉田といろいろ練ったに違いない。

残念ながらたぶんにこの答え方は、大局的に菅や官邸の大失策の部類に入るであろう。

なぜ間違ったか、ここはおそらく菅の首相という立場と正副官房長官に過ぎない加藤と杉田の思考の射程が影響しているとみるべきだ。

加藤と杉田は、菅首相は99人の名簿だけしか見ていないとしたほうが、「首相としての菅」にはダメージが少ないはず、との配慮心にとらわれたのだろう。

つまり簡単に言うと、悪いのは起案した部署まであるいはせいぜい官房長官まで
で、責任はそこまでで止まって首相には多く及ばないと読んだことになる。

もし、現在この問題が責任のありどころが問われているような性質のものなら、こんな収取の手段もアリなのかもしれない。

しかし世論の在りどころは、いまや官房長官らの意に反して責任云々を超えた性質と規模を帯びた大問題になってしまっている。

菅首相は、99人名簿で起案があり結果6人を任命拒否したことがもはや動かしがたい事実だという認識をもったうえで、事に大胆に臨めなかったことに、当方は菅の限界を感じさせられる。

菅首相はいまは、105人の名簿も当然に承知していると発言しなかったことを悔いているに違いない。

菅にはこれからも、側近には所詮代わることも共有もできない修羅場が、次々に襲来してくるはずだ。
彼は好きではないが、今回のような国や国民のための決定的な場面で、彼だけの持つ権能を側近らの近視眼的思惑で発揮できない結末を迎えることには、また別の嫌悪感が湧く。


http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/452.html#c48

[政治・選挙・NHK276] 菅首相は憲法が保障する「学問の自由」を理解していない ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
13. SHIGE[764] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月15日 19:12:44 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[499]
「問題は、無教養な菅首相にはそのような判断を下す能力が事実としてないことではない。
問題は、仮に菅氏が高い実績の学者(例えば法政大学長)であったとしても、同時に、「首相」という権力者の地位にある間はそのような判断を下す「資格」が憲法により禁じられている……という自覚がないことである。」(小林節)


真正の崇高な「法理論」、「憲法論」を新鮮な文脈で投げかけられる思いがする。
とりわけ引用した上記の後半の文章にはハッとさせられる。

「……『首相』という権力者の地位にある間はそのような判断を下す『資格』が憲法により禁じられている……」(再掲)

「学問の自由」という語句など、そもそも縁の薄い我が人生や生活にあっても、この小林先生の強く踏み込んだ生々しい言いかたは、強烈な衝撃力をもって迫るものがある。

そういうふうに言ってくれるのかという、法律と憲法の碩学の正鵠をついていてしかも難解ではない、言葉通り「眼から鱗」の言説に思えた。

http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/544.html#c13

[政治・選挙・NHK276] ルールを無視する日本政府の背後にいるアメリカの支配者(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
3. SHIGE[765] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月19日 18:35:58 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[500]
「ルールを無視する日本政府の背後にいるアメリカの支配者」
(2020.10.18 櫻井ジャーナル)


この「見出し」に対応する「本文」は「無い」のではないか。
ついうっかりこの「見出し」が示唆するような内容が書かれていると思い込んでしまうと、まったく欺かれることになる。

日本政府による学術会議員の「ルールを無視」した任命行為と「アメリカの支配者」との関係は一切言及されていないのに、この「見出し」とは不誠実でふざけた論説ではないか。

もっとも裏社会の「符牒」ではないが、桜井ジャーナルがこういう見出しを掲げれば、特定の読者は、この「本文」を今回の政府の蛮行は背後にいるアメリカ支配者が操っている、と読む「ルール」でもあるのだろうか。

実際「赤かぶ」というコメント転載者らはそれを証しているかのようだ。
当方には、桜井ジャーナルの「ルールを無視する」表現姿勢の方がはるかに気にかかる。

http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/626.html#c3

[政治・選挙・NHK276] 菅首相は学術会議抱き込み高笑いか…和解ムードの拍子抜け(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
33. SHIGE[766] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月20日 08:19:08 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[501]
10. jk 会長は6人の任命拒否とその理由を求める要望書を総理に渡したと言明。
……言葉での回答は後々内容を巡り揉める事もあるとの判断ともとれる。
……総理との一対一の会談、その点を考えての会長の判断ともとれる。


「ゲンダイ」も、このコメントくらいうわ滑りでも軽薄でもない判断を、紙面のどこかに入れても良かった。

いつものことではあるが、贔屓にする弱者の方が強者に抗ってケツを捲って留飲が下がればいい、というものでもあるまい。

街頭でのアジテーションとはシチュエーションが異なる段階に状況は移っている。

元大西会長の「今後は解決のカギは相手側に移った」という判断はいくつかの意味で冷静に見える。

学術会議側にとっていま大事なことは、おそらく次の二つのことだからだ。

一つは、学術会議の構成員や、支える科学者たちの一枚岩の意思を維持し強化していくこと。
もう一つは、国民からの「さすが学術会議、科学者たち」という、幅広く安定した支持だろう。

梶田会長の対応がそれらを逸脱した稚拙なものとは思えない。



http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/625.html#c33

[政治・選挙・NHK276] 竹中平蔵博士「東京を国直轄地にして知事は任命に」の暴論 ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
10. SHIGE[767] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月20日 12:46:25 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[502]
>>7


当方も1930を視たが、>>7氏と同印象だ。
橋下の得意技と巷間言われてきた論法が、法学の泰斗の前で枯葉のように虚しく揺らぎ藻掻いているようであった。

橋下の「法律論」は、法の「政治利用テクニック論」と捉えてもいい代物だ。
法律家による本道の踏み外しとして、恥ずべき言説をまき散らしている構図に見える。

それでもこれまでは効力を持ったことはあったのだろうが、一般大衆の知的レベルはいつまでも低いままではない。

橋下は、大阪都構想や今回の学術会議員任免問題などが固有に持つ理路に逆襲されようとしている。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/640.html#c10

[政治・選挙・NHK276] ルールを無視する日本政府の背後にいるアメリカの支配者(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
9. SHIGE[768] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月20日 13:34:11 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[503]
>>8
>>3,5,6,7まったく的外れな指摘だな。


>>3だが的外れは書いていないつもりだ。
なぜなら、桜井ジャーナルの論説が「見出し」に全く対応していない「本文」よって構成されているのは「事実」だからだ。

その「事実」は「赤かぶ」氏による再掲投稿であっても変わらない。
当方のコメントはそれを指摘しているに過ぎない、少しキツク。

>>8氏は、もしかすると桜井ジャーナルになる「赤かぶ」投稿文も、さらには>>3のコメントもよく(ほとんど?)読まないで、コメントしているのではなかろうか。

一方>>5氏は、投稿文はもちろん当方>>3のコメントをかなり丁寧に読んだうえで、桜井ジャーナル全体を批判的にコメントをされていることは明らかに見える。

当方や>>5氏を、「櫻井ジャーナルの評価を落とすための工作」などと決めつけたところで、投稿文の初歩的な欠落や欠点は隠しようがない。


http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/626.html#c9

[政治・選挙・NHK276] <海外の記者たちは具体的な証拠をあげ、元海軍中尉を追及した…>日本のメディアは「歴史の法廷」に立てるか(田中龍作ジャー… 赤かぶ
20. SHIGE[769] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月21日 14:44:59 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[504]
>>9 「ま、若い下士官にすぎなかった中曽根」


中曽根は、昭和16年には海軍主計中尉に任官されており、将校であり下士官ではない。

しかも、以下の軍歴から、フィリピンやボルネオでの対米戦線における海軍陸戦隊などの大規模な兵站(ロジスティックス)を任された責任者といえる立場だったことがわかる。

「(中曽根主計中尉は)鎮守府参謀長から第二設営隊の主計長に任命され、工員3000名と海軍陸戦隊の糧食・弾薬・資材、零戦・一式陸上攻撃機の武器・燃料を調達して輸送船団に積み込むよう命令される。11月29日に出港するまで、昼間は編成に明け暮れ、夜は積み込みの指揮で、ほとんど寝る暇もなかったという」(Wikipedia 中曽根康弘より)

だから、中曽根は海外の記者たちが追及したような「業務=任務」を当然に実行していただろうし、彼自身も否定していない。

「海外の記者たちは具体的な証拠をあげ「prostitution(売春)」という単語まで用い、元海軍中尉を追及した。
中曽根氏は「将兵の娯楽施設がないため、それを作った」と苦しい言い訳に終始した。」(田中龍作ジャーナル)

戦後60,70年経っても首相経験者に対し、往時の戦時中の行為を追及するジャーナリズムを持っている欧米には、「歴史の法廷」という語に現実感が伴っている。


http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/657.html#c20

[政治・選挙・NHK276] ベーシックインカムを真剣に考えるべきだ。(日々雑感) 笑坊
16. SHIGE[770] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月21日 17:08:33 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[505]
「ベーシックインカムを真剣に考えるべきだ」という日々雑感と笑坊両氏の思いは、本投稿へのコメントに見られる評価幅を考慮すると、首尾よく達成されていると考えていいだろう。

もっぱら罵倒・否定されるのが常だった雑感氏だが、今回は問題提起的なかたちの投稿が広範な議論を呼んだと思われる。

竹中氏の政治家か評論家かわからないようなスタイルは当方の好みではないが、今回のベーシックインカム提案は、よほど不真面目でもない限り一笑に付すような「イカ物」と見るべきではないだろう。

ベーシックインカムと生活保護とは支給額だけの差異ではない。
ベーシックインカムは資格要件を必要としないのが原則であり特徴だ。

それに対し、生活保護は受給者や受給希望者や役所担当者がイヤというほど知っているように、その受給要件や手続きさらには受給者の心理的負担などが、受給に至るまでのとてつもないハードルなのである。

明日から仕事と収入がなくなったという時に、無条件で一定額が収入として保証されているという安心感を考えると、誰にもベーシックインカムの生活保護との違いは実感できるはずだ。

竹中の深いところでの真意は推測するすべもないが、彼が提唱したのだから実現性もあるのではという期待は、与野党によるマニュフェストなどより強く感じられるのだから不思議だ。

多くの国民もいくつかのコメント氏も正直にそれを反映しているように思えた。
野党も真剣に竹中の試論を相手にしてもいいのではなかろうか。

コロナ禍のような事態の継続や再来などに、これからも脅かされざるを得ない普通の国民大衆への対策こそがが第一で、政党のメンツはそのあとのはずだ。

http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/623.html#c16

[政治・選挙・NHK276] 内田樹「日本学術会議問題は『大学人』=『学者』の認識違いに始まる」〈AERA〉 赤かぶ
11. SHIGE[771] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月22日 09:06:02 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[506]
「だが、彼らは『「大学人』と「学者」は別ものだということを知らなかった。大学人は大過なく定年まで勤めることを切望している『「サラリーマン』である。学者は違う。学術共同体という『ギルド』で修業を積んできた『職人』である。どれほどの『腕前』であるかがギルド内の唯一の査定基準である。そのものさしを棄てたらもうギルドは存在理由を失う。」


内田樹の言説については、賛同できないことは多々あるが、今回の論説の特に上の引用部分については、これまで学者の側から主張されなかった新鮮な見識が感じ取れて共感を覚えた。

しかしその強い共感力ゆえに、逆に、内田樹を含め多くの学者(大学人でない)にたいしてブーメランとして降りかかってくるものが倍加されることを忘れるべきではない。

「職人」といわれるだけの専門性だけは、「学者」は常に獲得していなければならない。

そのためには研鑽に労を惜しまず、時には奇行とみられかねない特異性すら、照れず畏れず証し続けねばならないことさえある。

そんな学者としての生態の方が、当方だけでなくたぶん一般大衆も支持するだろう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/675.html#c11

[政治・選挙・NHK276] 菅首相のベトナムでのスピーチが幼稚で恥ずかしすぎる! 静岡県知事の指摘「菅首相に教養がない」は事実だ(リテラ) 赤かぶ
61. SHIGE[772] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月22日 13:25:45 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[507]
リテラの論調が凄まじいので、実際どんな内容だったのか知りたく思ったところ、
>>1 赤かぶ氏のコメント欄に全文が掲載していただいたので読ませてもらった。

ベトナムの地で学生を相手に話す内容として、外交として言うべきこととそこにもっていく大筋は、菅首相自身が決めたのではないかと想像がつく。

外交としての言辞は、ほとんど外務省の担当官によるものだろう。
これは誰が首相であっても大した差はない内容に読めた。

自分の生い立ちから政治家への立志のあたりは、本人しか書けないところだろうが、どうもこの辺に構成力のぎこちなさやエピソードの選択の陳腐さが目立つように思える。

リテラの言う「教養のなさ」はこの部分の文章力や語彙のレベルを指摘してのことだと推測がつく。
ここまで書いてきて、この問題の「どうでも良さ」にふと気が付いて、先を書く意欲が薄らいだ。

どうも、当方もリテラも多くのコメント者も、菅のすべてに対する忌々しい気持ちから逃れられないところは共有しているらしい。

しかしその気持ちを、今回のスピーチにぶつけるのは、正直徒労感だけしか残らない気がしてきた。

菅がこれまで蓄積してきた政府や官邸における幾多の「矛盾」が国会やメディアで公然と暴かれてこそ、当方やリテラもコメント者もうっぷんを晴らすほかないのかもしれない。

ここは野党やメディアに期待したい。



http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/669.html#c61

[政治・選挙・NHK276] 嫌われた石破、「前原の気持ちがわかる」と呟く〜石破潰しで派閥会長を辞任。新党を作る可能性(日本がアブナイ!) 笑坊
6. SHIGE[773] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月25日 18:03:27 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[508]
>>3. パレオリベラル
峠を上らないまま、頂上から遠ざかる…
「量子政治学のトンネル効果」と名付けよう。


政治の量子化とそこでのトンネル効果とはなんとも夢のある発想ではないか。
トンネル効果はポテンシャル障壁を越えて「向こう側」に抜け出る現象だ。

自民党のような不条理な障害は、従来型の発想(古典物理学!)では金力や既得権の網に邪魔され登攀によっては突破することはできなくとも、「トンネル効果」的に向こう側へ通り抜けられる可能性はあるといえる。

ただ量子(国民等)が所定のエネルギー状態と政治環境にあることは不可欠だが。

投稿者の斬新な観点に触発された雑文である。


http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/750.html#c6

[政治・選挙・NHK276] 10万円給付は貯蓄に回されたという麻生だが、何を根拠に言うのか(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
17. SHIGE[774] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月26日 09:25:03 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[509]
財務省の思惑が外れたことに対してのある面での本音というべきだろう。
さらに穿てば、麻生財務相・副総理大臣の財務官僚らに対する言い訳・懐柔のポーズと考えたほうが分かり易い。

公明党に押された形で、安倍、麻生らは10万円の給付に踏み切らざるを得なかったのだが、国民の多くは緊縮志向の財務省(官僚)らがよくもすんなりと納得したものだと思ったに違いない。

そう言う当方も当惑した一人だが、しばらくして財務官僚らがその時表面的にも納得した理由はに想像された。

財務官僚は、一人10億円給付による10兆円を超す大型支出は、すぐに還元されるはずの投資とみなしたのだと思う。

つまりその後のGO TO TORAVELなどを強引に強行しようとした政府の姿勢と表裏一体だったのだろう。

つまり財務省(官僚)は消費喚起と一時的な景気回復策として、法外な支出も財政理論的に理屈が立つと見做し、自分らを(無理にでも)納得させたに違いない。

それとともに財務省には森友学園問題などでの負い目を感じていたことも一因となっているだろう。

そんなことより麻生がこんな言い訳を、いま言わざるを得ない隠された「真意」こそを問題にしたほうがいい。

麻生の党内や菅との関係における微妙な立ち位置を反映しているだろうことの方が、菅政権の今後や自民党の選挙戦を占ううえで意味がある。

10万円給付に菅官房長官がどういう立ち回りをしたか、菅の公明党との関係はどうだったかなどに対して、麻生が菅を問い詰めている構図もあるのかもしれないということだ。

菅と麻生による財務省の取り合いといった図式さえうかがえるように見えて来る。
石破議員の帰趨や野党の対自民戦略などにも影響してくるように思える。


http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/759.html#c17

[政治・選挙・NHK276] 10万円給付は貯蓄に回されたという麻生だが、何を根拠に言うのか(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
18. SHIGE[775] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月26日 09:28:52 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[510]
>>17
8行目「一人10億円」は「一人10万円」と訂正いたします。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/759.html#c18
[政治・選挙・NHK276] 「実質CO2の排出ゼロ」を日本政府が掲げる、とは。(日々雑感) 笑坊
11. SHIGE[776] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月28日 13:54:57 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[511]
「その場合でも『地球温暖化を止めるために』などと発言してはならない。なぜならCO2の排出により地球が温暖化しているといった因果関係が科学的に全く証明されてないからだ。」(日々雑感)


雑感氏は地球温暖化現象は疑問視していないようだが、今でもこの現象そのものを認めない個人や集団すら世界中にはいる。

つい10年、20年前までは、正確な気象統計として実証されていないだろうという人々の割合は今よりずっと多かったし、そう主張する科学者も結構存在したと記憶する。

しかし、現在大勢として現象そのものが否定されていないのは、日本国民や世界中の人類全体レベルで一般の人々の生活や身体実感として、5年、10年、数十年の期間で気温の上昇が実感されていることが、一番大きいと思える。

科学者も、そういう受容が大きい意味を持つことについては、専門馬鹿にならないで認識の片隅においてもいいとは言いたい。

ところで、雑感氏が主張する二酸化炭素の人為的排出の増加と地球温暖化の因果関係は、地球温暖化現象ほどには科学的には証明されていないことは、公平に見て否めない。

一方、雑感氏のいう「誤りではない」ということの根拠と言えば、地球温暖化の原因と結果についての「因果関係」が「一義的には確定できない」ということに拠っているようだ。

いま科学的にも正しいと言えて、かつ多くの人々が認めているのは、つぎのことだろう。

・地球温暖化といえる地球の気温上昇現象はほぼ事実であろう。
・地球温暖化が事実だとすれば、その原因とメカニズムは地球を包む大気における温室効果によるだろう。
・温室効果に寄与する気体は、二酸化炭素のほかフロンガス、メタン、一酸化窒素ガス等々で、共通して太陽光エネルギーを宇宙空間に反射しないで吸収する特性を持つ。
・温室効果ガスと言われる気体は、地球大気全体の中では総量としては少量で、二酸化炭素はその温室効果ガスの中でも量的には少ない。
・しかし、二酸化炭素は、温室効果ガスと比べても太陽光エネルギーを吸収する効果が大きいことから、結果として温室効果への寄与は大きい。
・温室効果ガスの中で二酸化炭素が、人間の活動等によって「人為的に増加している」のは、歴史的にも現在社会においても事実である。

読み返しても、これらは帰納的で犯人捜し的な論理の中にあり、雑感氏の主張する「因果関係がない」を、完全には否定できないとも解釈できよう。

ただこの先が雑感氏の誤っているところだ。
二酸化炭素が「犯人かもしれない、ほぼ間違いないだろう」というような曖昧さの残る理解・納得の段階でも、ほかのいろんな問題も同様だが、個人も企業も政府も、対策となる手段を講じていくことは合理的だろうということである。

つまり、因果性が完全に確定されないからといって、二酸化炭素排出抑制を進めることを、政策としてインチキと非難するのは、別の面での誤謬となろう。

雑感氏は地球温暖化の二酸化炭素原因説が、質量保存則のような厳密な因果性や計量可能性にこたえられない限り、科学的でないといっているようにも思える。

このような考え方は、人間社会が要求する政策などにそのまま当てはめると、滑稽な結論を導くのが常だ。

ところで余計なことだが、「質量保存則」は、化学反応の前後で構成元素の質量総量の変化はないというもので、酸素と炭素からなる「分子としての二酸化炭素」の全体量(質量)は、地球の長い歴史上でも日々の短時間においても、大きくあるいは小さく変化している。


http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/786.html#c11

[政治・選挙・NHK276] 西村発言と選挙…ぎくしゃく閣内/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
15. SHIGE[777] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月28日 14:58:52 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[512]
自民党関係者が言う、センシティブな内容を簡単に発表する西村大臣の政治センスは、本当に否定されるべきものか。

政界地獄耳は、論説の一隅に身を置くことを忘れるべきではないだろう。
腹に一物ある自民党の一部議員と同列に陥って、自らの本道を没却すべきではない。
西村大臣の方に根回しの不備が介在したことが主因であったとしてもだ。

なぜなら、専門家による分科会で出た主要意見を、加工されない生に近い形で、国民は(当然に本来はプレスも!)最も知りたいと思っているのだから。

西村大臣が、新型コロナウイルス感染症対策分科会(会長・尾身茂)において議論されたという、帰省や初詣など年末年始に官民で休暇の分散取得を進めるべきだとする専門家の提言を「公表する」ことに、国民にとっての不利益などあろうはずがないではないか。

菅首相の機嫌を損ね不評を買っているとか、二階幹事長の愚痴など、専門家の必死の提言の重さに較べたらどうでもいいことに近い。

西村大臣は、国民の健康を預かる第一人者としての責任感と能力と器量だけが、この提言を行かせられるかどうかだ、くらいの覚悟を持っても望んでほしいと思うのだが。

自民党内の不協和音だとか、内閣内での亀裂があるとかないなどのトピックの方が、コロナの第二波の杞憂より読者にとって受けるだろう、と記者も新聞社も本気で考えているのなら、少なくとも報道者(社)を名乗るのは即刻止めてもらいたいものだ。


http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/797.html#c15

[政治・選挙・NHK276] 森氏の反対で「鈴木大地千葉県知事」消滅 擁立困難(日刊スポーツ) 赤かぶ
27. SHIGE[778] gnKCZ4JogmaCZA 2020年10月29日 17:01:12 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[513]
自民党や森委員長が嫌いな人たちにはどうでもいいことかもしれないが、自らの影響力を行使して、鈴木に知事選出馬をやめさせられる政治的実力を、森が維持していることに驚く。

自民党千葉県連や自民党本部に対しても、森は党の長老としての隠然たる存在感を発揮し続けていることになる。

鈴木の撤退が千葉県や県民にとって損失なのかどうかは、他県民の当方に知る由はない。
それでも鈴木という国民的ヒーローの持つ輝きと風前の灯感のある東京五輪を、必死で守り通そうとするこの長老の執念には、野党や政治団体のリーダー達も見習うべきことが多々あるように感じた。

千葉県は、人口も産業規模も国内6位という大きな県でありながら、それに見合った魅力は伴っていない現状など課題は山積しているように見える。

鈴木は千葉県出身者として自ら恃むものも秘めていたのかもしれなうが、外から大人の視点で助言を得たことは結果として幸運に映る。

こういうOBが生き続けているところにこそ、自民党の強さと野党による政権奪取の容易でなさを感じたのは当方だけだろうか。 



http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/825.html#c27

[政治・選挙・NHK277] 今回の米国大統領選挙の開票は手作業で行われている:日本の国政選挙も手作業に戻すべき:開票集計機は不正の温床!(新ベンチ… 赤かぶ
56. SHIGE[779] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月08日 10:11:43 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[514]
「ムサシの開票集計機の技術は、米国からの導入ですが、その米国では、テレビニュースでもわかるように、手作業で開票集計が行われています。」(新ベンチャー革命)


「テレビニュースでもわかる」そうだが、当方は、手作業で「集計」している映像にはお目にかからなかったし、調べた範囲でも「集計作業」は集計機器で行っているというのが正しいようだ。

手作業をしているように見えるのは集計前の各投票の審査であって、集計は機械に頼っていると思う。

日本では当方の実際の経験と見聞(5〜10年前だが)の範囲では、各票の有効性を審査したのち、100票ごとぐらいごとに機械によって集計していたと思う。

選管によっては、もう一度手計算で機械集計の結果を検算しているところもあると聞いている。

今ではさらに記名投票のため氏名の読み取りも、先進の集計機械によっては可能になっているようだ。

読み取り時に不明や不能のものについて、担当官や審査官が別途判断するという分担で、機械と人間のコラボで実施しているというのが実際の開票プロセスだ。

アメリカは、バイデン、トランプといった表記はマークシートチェックということなので、投票の有効性が確認された後の集計は非常に単純作業であり、正確な機械集計で行っているようだ。

国政や地方の選挙にかかわらず投開票作業は、市町村の選挙管理委員会が役所の人員を幅広く任命投入して、ルーティン化されたマニュアルによって実施しているところが多い。

候補者側の立会はもちろん付くし、住民は誰もが見ることができる。

ベンチャー革命氏が主張する、

「筆者個人が、ムサシを信用していない最大の根拠は、彼らが機械集計した投票用紙を候補者ごとに、500票単位で束ねて包装して、表面にバーコードを打って、この束を管理している点にあります。」

というような事態というかシステムを、どこで実際に観察・視認しそのように判断したのか、詳しく提示して教えてもらいたいところだ。

でないと、この度のトランプのクレームと選ぶところはないように思えるのだが。

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/191.html#c56

[政治・選挙・NHK277] 都構想否決で橋下徹のトンデモ語録!「都構想でどうなるかなんてわからない」「ロマンの話なんで」(リテラ) 赤かぶ
15. SHIGE[780] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月08日 11:45:26 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[515]
「僕都構想運動やってて、ある意味矛盾というか、そういうことを感じながらも、大阪都構想運動を10年間やってきて、若い世代がこのままでいいやんかと思ってくれたことは、ある意味政治としては成功したのかなというふうに、自分なりに納得しています」(橋下徹)


この言い分は、橋下の自戒や反省としても、また市民の投票行動の分析としても正しいと映る。

しかし、その前提としての肝心なところに反省が及ばないところが、彼らしくていただけない。

大阪市民の感覚の変化が、橋下ら大阪維新の活動の成果によって彼らの目指した方向に進展が見られた成果だと自負するなら、今回「住民投票」を提起したこと自体の是非が、問われなければならないからだ。

つまり大阪維新の政治センスあるいは行政の責任ある行為として、現状把握も目指すところも曖昧な「誤った選択」ということになる。

ここを誤られてはいまの大阪市民にしてみれば、たまったものではない。

ところで、以下の橋下の本心らしきもの、

「そして、結果や効果がわからなかったのに、都構想をぶちあげた理由が『チャレンジで行こう!』だったというのである。」

に関しては、負け惜しみが滲んではいても、常に未来を目指さねばならない(「ロマン」と言い換えてもいい)政治(家)の存在理由として、盥の水と一緒に唾棄する気分には、当方はリテラとちがってなれない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/202.html#c15

[政治・選挙・NHK277] ジャパネット創業者・田明氏「核兵器禁止条約の批准を」 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
12. SHIGE[781] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月10日 13:11:51 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[516]
「日本は米国の核の傘の下にいるから平和が維持されているという現実があっても、核兵器を禁止したいという思いは別問題だと思っています。核兵器に守られていても核廃絶の条約を批准してもいいのではないか。企業経営でも本来のミッションとは別に取り組むことがあってもいいんですから。唯一の戦争被爆国である日本は先陣を切って条約を批准して憲法9条を大事にしてほしい。」(ジャパネット創業者・田明氏)


しばらく見かけなかったが、一オクターブ高いような素人らしいトーンで、これでもかとコマーシャル商品を連呼していた姿が懐かしい。

しかし、この大成功した起業家の上の主張は、現在の日本中否世界中の政治指導者や政治家からは聞くことのできない崇高なもののように響く。

政治には縁の少ない分野で得た知見に基づいた平和思想に、かえってそれゆえの中立で純粋な核兵器廃絶への意思に、率直な感動を増幅される思いである。

菅政権や今の自民党の面々を想起すると、暗澹たる気持ちにはなるが、世界の動きや日本の置かれた国際的立場は、ちょっと視点をずらせばチャンスが来ていると見えなくもない。

自民の一部を巻き込んだ超党派議員で、高田氏のような確固とした国民の声を背景に、画期的な潮流をつくる局面は来ないものかと夢想する。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/222.html#c12

[政治・選挙・NHK277] 菅政権がGoTo優先で北海道の感染拡大を放置! GoTo北海道ツアーで12人感染も加藤官房長官は「GoTo関連クラスターはない」(リテ… 赤かぶ
30. SHIGE[782] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月11日 09:22:34 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[517]
「厚労省から北海道庁に……確認している範囲では『GoToトラベル』と直接関連したクラスターが発生しているとは聞いていない、ということであります」
(加藤官房長官)


こんな会見を聞き、忌まわしい負の歴史経験を彷彿とさせられる。

先の大戦で戦況についてのある程度の情報を持っていた者にとっては、誰にも敗戦が明らかとなっていたにもかかわらず、それに目を瞑り続けた我が指導者たちの姿である。

戦争の収取に向けた行動を選択できなかった理由は、歴史としてさまざまに検証され学的にも研究されてはいるが、所詮は言い訳にしか取れないものが多い。

要するに、一般大衆、国民にはこんなだいじなことに関してさえ、実感としては飲み込めないものばかりだ。

当方には、加藤官房長官のような、頭もよく弁舌もよどみ少なく、語彙や用語に不足のない、ただただ薄っぺらなエリート官僚が、当時も跋扈した所為なのではないかと想像するほうが、はるかに分かり易い。

菅は、劣後の感情から加藤のような人物を選任したのだろうが、菅に多少とも「朴訥さ」と「初心」が残存しているのなら、現状に有効な素からの英断を望みたい。



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/234.html#c30

[政治・選挙・NHK277] 霞が関のエリート官僚は、安倍氏や菅氏の率いる学歴コンプレックス政権には、絶対に魂を売るなかれ!(新ベンチャー革命) 赤かぶ
21. SHIGE[783] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月14日 16:26:12 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[518]
「アカデミズムに対するルサンチマン」は的を射ていても、「学歴コンプレックス内閣である、かつての安倍内閣や、今の菅内閣」という見立ては微妙に違っているのではないか。

「学歴」に対する様々な感情なら嫌な思いも含めて、一般大衆や国民としても身に染みているのが普通だ。
ならばこの点で菅や安倍を取り立てて貶める理由はないことになる。

問題は、安倍や菅らが「アカデミズム」を嫌悪することによって、本業とする「政治」の質の劣化となって国民や国家運営に直截に跳ね返ってくる、その害毒の計り知れなさの方ということになろう。

安倍や菅らの心底に巣くう「アカデミズムに対するルサンチマン」が、心ある国民の慧眼の前に容易く見抜かれていることは、いまや隠しようもない。

なぜ安倍や菅は、こんなつまらない疎外感や劣等感にとらわれる必要があるのだろうか。

日本では学識とか知識とか科学というものが、社会や政治、文化の根源にかかわることが少なく、余裕あるもののすさび程度にしか見られなかった長い歴史はある。

しかしそれとても一般論としていえるだけだ。

やがてアカデミズムから「学会」とか「象牙の塔」といった特権的イメージが払拭される日が来ることは眼にみえている。

そして「アカデミズム」の本来志向するものが、万人の生活と切り離せない「知恵」「道理」「公然性」といったものに、むしろ近しいものであることが自明となる。

いまは、政治指導者や論壇のリーダーらしき者たちが、押し並べてその真逆を向いていることのほうが、病根として重いし克服も容易ではないのではなかろうか。

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/304.html#c21

[政治・選挙・NHK277] 自民党の「通訳」だった社会党/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
11. SHIGE[784] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月16日 17:50:23 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[519]
「……共産党の幹部が小沢や中村に期待しているのは立憲の幹部たちが言っていることの通訳なのだ。政治の経験や目的、目標があいまいで、党への思いや歴史も議会の運営の仕方も違う“新しい政治家”たちと共産党をつなぐ翻訳機としての役割とともに、政治の王道やセオリーを理解する自民党出身の2人となら話ができるという難しさだ……」

こんな唸らざるを得ない見識を披歴する、「ある古参の政界関係者」とはいったい誰なのだろうか。

志位には遅すぎた春とも揶揄されかねない、戦前から続く共産党の輝かしい「不屈孤高の伝統」に対して、現代の政党政治の混沌が引導を渡している図ともとれよう。

しかし志位の穏やかな「転向」こそが、国民政党となっていくべき共産党にとっては、遅きに失しているとしても唯一の正しい選択と思える。

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/349.html#c11

[政治・選挙・NHK277] 総理、怒っていますよ…官邸からNHKへの「クレーム電話」その驚きの中身 再びの圧力(週刊現代) 赤かぶ
33. SHIGE[785] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月16日 22:36:32 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[520]
「『総理、怒っていますよ』『あんなに突っ込むなんて、事前の打ち合わせと違う。どうかと思います』」


山田真貴子内閣広報官が官邸との窓口役のNHK原聖樹政治部長にクレームを入れたのは、彼女からの一方向の「忖度」によると考えるのは、およそ単純すぎよう。

この手の(つまりNHKという特殊な立場の報道機関)に圧力ととられかねない意見をすることは、裏目に出ればNHKや内部の個人からの反撃を誘発し、反政府世論へとつながる畏れが皆無ではないからだ。

この山田氏が、よほどの未熟者(それとも大物?)でない限りこんな危険な「忖度」を官僚的職掌の範囲でできるとは思えない。

これまでの官僚たちがやらかしてきた忌まわしい「忖度」の数々を見ても、共通していることがある。

それは、忖度される者からは「余計なことをして」と叱られないことに限られていることだ。

とすれば推測ではあるが、菅がこの番組後に山田に直接指示したか、あらかじめクレームの基準を彼女に明示していたとしか考えられない。

うえのどちらでも大差はなく、要するに菅はNHKに対する支配力を盤石に保持していると、自信を持っているということだ。

この残念な推察が当たっているかどうかは、山田らの官僚的能力レベルの如何にかかわりなく、菅が蓄積してきたおぞましい権力の質がどれほどのものかが露見してくることを意味するだろう。

いずれにしても今後NHKがどんなふうに「大人しく」なっていってしまうかにも反映されるはずだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/345.html#c33

[政治・選挙・NHK277] 自民党の「通訳」だった社会党/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
16. SHIGE[786] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月17日 08:45:17 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[521]
>>15. あおしろとらの友
「……しかし実態としては社会党は自民党の『補完』を担って、むしろ、日本の高度経済成長に大きく寄与した。

……この表側では対立、裏側では通じている、という政治の二重構造は社会の変化とともに機能しなくなったのである。」


適切なご指摘と思う。
ただしある切り口によってはそう言いうる、という限定も置いておきたい。

「社会党が自民党の補完役」として成し遂げた「高度成長」こそは、日本の労働者階級を社会主義国に先んじて「経済的」には「向上させ解放」したという、戦後現代史の異形の解釈を知って当方は眼を見開かされた覚えがある。


ところで、
「だが『理念』つまり『イデオロギー』は人間の内に根強く残り続けるものなのである。」
という指摘は、まったくの慧眼と頷かざるを得ない。

イデオロギーにはどうしても人間臭さが取りついてしまっている。
福島瑞穂や村山富市や社民党の支持者が固執しているように見えるものが、社会主義理念に基礎を置くイデオロギーそのものかどうかは、断言できないと思えるのだ。

もちろん当人らは壱分のずれもないと明言しても、「おおしろの友」氏がご指摘のとおり高度経済成長期、バブル、現在へと様変わりする戦後社会の中で、実はイデオロギー自体も「綱領」の文言は変わらずとも、「理念、イデオロギー」の内実としては、風化と変質を免れてはいない。

多くの労働者市民は、この社会の変貌を体感して、古い「理念」「イデオロギー」から、自然と距離を置くようになってきているのではあるまいか。

そして新しい避難すべき「場」がどこかに作られようとしているにしても、いまだそれをはっきりと目視できるところまでは来ていない、それが現在という状況のように思える。


http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/349.html#c16

[政治・選挙・NHK277] 自民党の「通訳」だった社会党/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
21. SHIGE[787] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月18日 08:51:33 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[522]
>>20. あおしろとらの友
「……彼らは納税者でもある。……長期に渡って納税義務を負っているのである。彼らにしてみれば『我らに参政権を与えよ』という主張は基本的人権の観点から当然のことと思われる。これを頑として受け入れないということは人種間の軋轢を助長することすれ良いことはないのである。」


全くの正論をストレートに言い切る勇気に畏敬さえ覚える。
リベラルといわれる論者も政党も政治家も、アリバイ程度にはどこかでは小声で言っていることにはなっているのだろうが、これらについての公然たる論争からは腰を引いているようにしか見えない。

本来は、保守か革新などに関係しない論点なのに、大声の政治的に利用したがる勢力におもねて、自ら先細りしていく政治やジャーナリズムに陥っている様だ。

日本が文化や政治を含めた社会総体として、世界水準からすればいつまでも一流国になれない最大の要因とさえ言いうる。

遡れば、かつて世界を展望したという「八紘一宇」が国内を欺瞞、鼓舞する以外、世界への貢献といった役割には関与できなかったのと同じ理由であろう。

くやしいことだが、「世界」「国際」「人権」といった本来手ごわい「理念」を、表層でだけ解釈し取り入れ利用だけしてきた悪しき伝統から、いまだ保守政党もリベラル政党も知識人も脱し切れていないことに拠るに違いない。


http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/349.html#c21

[政治・選挙・NHK277] 学術会議任命拒否 宇野重規教授が朝日の書評欄に書いた「暴君」論が「菅首相のことを書いているとしか思えない」と話題(リテラ… 赤かぶ
42. SHIGE[788] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月21日 17:03:14 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[523]
「つまり、グリーンブラット氏がシェイクスピア作品に出てくる暴君とトランプの共通性を見出したように、宇野教授もまた、『暴君』の書評を通じて、安倍・菅政権で起きた独裁政治を解読しようとしたのではないか。」


「こじつけだけでは無いところもある」というだけで、スパリとあてはまった的中感覚は、普通に読んだものには呼び起せないだろう。

推測だが、酒井まどというこの記事の執筆者も、本心では当方に近い感覚なのではないかと訝う。

宇野教授が書評したというグリーンブラット氏の「暴君」を読まないで踏み込み過ぎる推理を働かせるのは、当方としては気が引けるのところだ。

しかしグリーンブラット氏の論じる暴君が、君主や統治者の悪しきタイプであろうとも、宇野教授の書評を読む限りでは、菅や安倍の卑小なイメージとは程遠いように思える。

かつてヨーロッパやその周辺に君臨したようなあるいは近時ではトランプの奔放な言動や性格から連想できる「暴君ぶり」なら、シェークスピアのモデルと比較して今後の警鐘とすることに切実感は十分あるかもしれない。

これだけでは記事への単なる「イチャモン」に終わってしまいかねないが、いかんせん「菅首相」の野望の矮小性、弱みに付け込む陰湿さ、裏工作好み等々は、暴君とはかけ離れたものが持っている共通の特性という印象なのだ。

菅はこんな過大評価に嬉々としてしまいかねないし、宇野教授の方でも当惑するかもしれない。

若い記者なのだろうが、読者や一般大衆に直感としても受け入れづらい主調音の選び方は感心できないし、それを容認する編集者たちも心すべきことのように思える。


http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/427.html#c42

[政治・選挙・NHK277] 菅首相が「GoTo見直し」を3連休まで引っ張ったのはキャンセル料を補填しないためか! キャンセルで損する制度が感染を拡大させ… 赤かぶ
24. SHIGE[789] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月22日 10:40:58 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[524]
「菅首相が「GoTo見直し」を3連休まで引っ張ったのはキャンセル料を補填しないためか! キャンセルで損する制度が感染を拡大させる」


まさか「リテラ」の指摘のような理由が、菅首相のこの時点での「GoTo見直し」の動機かとは思いたくもないが、本文を読むとありうるかなという気がしてくる。

オリンピック開催についてのバッハ会長への印象付け、それ以上にキャンセル料対策がらみという推察は、森会長らの心境に加え菅の世論や政府内でのバランス維持感覚を勘ぐるときに十分に納得がいく。

ところで、キャンセル料惜しみという「リテラ」の観点には補足がいるかもしれない。

菅首相は、財務大臣や財務官僚らに相当な配慮をしながら政府内の運営調整を進行中なのではとうかがわせるからだ。

河野大臣に財務大臣にとってかわったかのような、対各省予算調整ミッションを負わせているのもその表れかもしれない。

われわれ国民としては、応援先を決めかねる、人質に取られたような歯がゆい状況を強いられていると言わざるを得ない。

このまま菅が二階らと組んで、さらに官邸の持つ手練手管で麻生や財務大臣らを傍らへ追いやれるか、反対に財務側が菅への抵抗の壁となって力を保てるか、という瀬戸際はにあることは、幾人かの政治評論家の指摘によって予想がつく。

財務側がふみとどまれば、それはそれで今回菅首相が選んだ「キャンセル料惜しみ」のような財務省の思惑通りの「ケチ」なコロナ対策や財政規律重視のコロナ関連の経済対策しか、菅首相には望めないことになろう。

それもまた国民にとって悲劇の一形態ということになろう。

かつての田中角栄のように、短命政権を運命づけられようとも、財務省(当時は大蔵省)はもちろん建設、経済、教育所管省庁等々までを俯瞰嚮導できた政府と内閣の体制を、それらが最も必要とされている今という時に臨むことは儚い夢なのだろうか。

先日の「リテラ」の「菅=暴君」記事にはあきれたが、今回の編集部による記事は観点に鋭さがあって、さらに取材を深くすれば多くの読者の助けになると感想を持った。



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/444.html#c24

[政治・選挙・NHK277] 竹中平蔵氏に逃げ道なし。元国税が暴くパソナと政府間「黒いカネ」の流れ(まぐまぐニュース) 赤かぶ
27. SHIGE[790] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月22日 14:01:07 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[525]
「@まずリストラをしたい会社は、再就職支援をすることを条件に政府から助成金をもらいます。リストラ一人あたり60万円です。

Aそしてリストラをしたい会社は、その助成金を使って再就職支援のサービスをしているパソナなどに、依頼することになるのです。

Bつまり政府の助成金が、リストラしたい会社を経て、パソナに流れるという仕組みとなっているのです。」


上の大村氏の投稿からの引用は、三段論法的に竹中が目論んだという「助成金回収システム」の悪質性というか狡知性は歴然、と思ってしまうかもしれない。

しかし、Aの文章にはうっかり読み過ごせない重大な論理の飛躍があるといえる。

@とBは助成金制度を利用した場合に当然に想定されるプロセスである。
そしてこの制度で利益を得る企業は、ここは重要な点だが、派遣事業者なら「パソナ」でなくとも、つまりどんな業者でも可能であるということである。

このAの「その助成金を使って再就職支援のサービスをしているパソナなどに、依頼することになる」は、投稿者は必然の流れのように書いてはいるが、実は私企業同士の任意の選択幅に属することなのである。

つまり、Aについては助成金制度が強制したり必然的に誘導できる範疇にはないのである。

竹中はこの@、A、Bを突き付けられたら、このように言って詰問者を無知だといってあざ笑うに違いない。
狡猾な竹中は十分な理路を背景にそう主張するのであろう。

では竹中には非難される余地はないということになるかと言えば、そうはならないと思える。

なぜなら、竹中が所管大臣ではなくとも小泉純一郎のブレイン的立場にあって、実質主導してきた派遣制度改革が、今日労働者環境に及ぼしている弊害から無関係といって逃れることはできないからである。

現在の企業や労働者において生じている悲惨をどう評価し責任を感じているかからは、かつての為政者として肉声的な応答を避けることは許されないからだ。

彼が「自分は所管大臣でなかった」などといった、自分のしたことに一切頬被りする弁解に終始するなら、学者で政治家でもある矜持と良心のすべてを失うことになるだけだ。

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/450.html#c27

[政治・選挙・NHK277] 竹中平蔵氏に逃げ道なし。元国税が暴くパソナと政府間「黒いカネ」の流れ(まぐまぐニュース) 赤かぶ
31. SHIGE[791] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月22日 15:56:16 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[526]
>>30 読み込んでいただけたようで恐縮です。
当方としては、竹中の表層的な論理性と偽善的な制度設計力に隠された、反国民的な政治操作性を公然と暴きたい気分です。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/450.html#c31
[政治・選挙・NHK277] 「バカな大将、敵より怖い」のカス総理が「Go To」見直しを表明・・・だったら、記者会見開いて自分の言葉で説明しやがれ!!  赤かぶ
31. SHIGE[792] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月23日 15:46:04 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[527]
>>25. TondaMonta
Who has proved the hypothesis the rate of the number of serious illness should not decrease even if the number of slight illness of Covid-19 might increase?


この疑問には同感だ。
しかしコメント者も、「らしくない」。

「軽症者数が増えた場合でも、重症者の比率は減少しないはず」という証明された学説があるのか?と和文で書いてほしいところだ。

貴君のコメントには参考にさせてもらうことが多いので。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/459.html#c31

[政治・選挙・NHK277] 「バカな大将、敵より怖い」のカス総理が「Go To」見直しを表明・・・だったら、記者会見開いて自分の言葉で説明しやがれ!!  赤かぶ
38. SHIGE[793] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月24日 08:40:47 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[528]
>>35 TondaMonta

ご趣旨了解しました。

ところで、「高校時代の英語力がかなり落ちてきたことも痛感」はご謙遜でしょう。
高校レベルどころかかなりのものと感じます。

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/459.html#c38

[政治・選挙・NHK277] 検察が「桜を見る会」前夜祭の公選法違反の証拠をつかんでいた! 安倍が「ない」と言い張った費用補填800万円の明細と領収書が… 赤かぶ
26. SHIGE[794] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月24日 09:21:59 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[529]
「政界では、安倍前首相の復権を封じ込めたいという本音をもっている菅首相が捜査をあえて止めないのではないかという見方もある。」(リテラ)


上の「見方」にどれほどの信頼すべき根拠があるかはわからない。
自民党や野党、ひいては司法報道関係者に至るまでの、様々な情報やら思惑と期待感が入り乱れる焦点だからだ。

しかし、国民や一般大衆が注視していくべきところが、今後のこの捜査の進展速度というか成り行きであることも間違いない。

検察の腰砕けによる立ち消えか、菅の自民党内での盤石化のための道具へとなり果てるのか、世論の思わぬ沸騰か、いずれかは今後の政治動向と選挙に大きな影響を及ぼすに違いない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/484.html#c26

[政治・選挙・NHK277] 麻生財務相にれいわが刺客擁立 公約は改ざんの真相記した「赤木ファイル」の開示  相澤冬樹(大阪日日新聞編集局長・記者) 赤かぶ
43. SHIGE[795] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月24日 14:27:30 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[530]
「大島九州男さんが公約として掲げたのは、コロナ禍対策の財政出動と、森友改ざんの責任追及。
……赤木俊夫さんに……謝るべきは安倍、……麻生太郎財務大臣なんじゃないかと、そのことをしっかりと訴えていきたい。」


上の論争点は、れいわ代表の山本太郎と十分練ったうえでのものなのだろうが、山本の「ただ者でない政略家」としての面目躍如だ。

まだまだ代議士でいたい麻生は戦々恐々の心境だろう。
福岡8区では、野党側の対抗馬はこれまでことごとく敗れ、前回(2017年)は圧勝を許し惜敗率で比例復活に回ることさえできないでいる。

つまり福岡8区選出の現職は、比例復活も含めて麻生ただ一人なのだ。

ただし大島氏には、闘い方によっては選挙区で勝てる要素が多いということになろう。

うえの論争点は赤木氏問題も含めて麻生にとっては、いづれも触れてほしくない大きなダメージとなりうるものである。

「刺客」的な見方もあるだろうが、山本代表はむしろ野党側が共闘可能で十分に勝ち目のある選挙区、対抗馬、そこでの責め筋をどう確立していくかという、戦略の模範あるいは典型を示しているように思える。

野党の連携した共闘は、選挙区で勝つためにもまた比例で残るためにも、ともに不可欠なのだ。
けっして消極的なことを言っているのではない。

候補者に「刺客」としての悲哀に甘んじさせるだけでは、生身のモチベーションとしてもたいした選挙戦にはなりにくいことを理解すべきだ。
立候補者自身に当選への望みが、可能性であっても見えていることが重要なのだ。

苦労人で幾多の自己犠牲的苦汁を経験してきた山本ならではの「現実的戦略」に期待がいくし、一方で小沢氏などを中心とした野党側の支援となる共闘感覚の高まりを望みたい。



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/478.html#c43

[政治・選挙・NHK277] 「桜」再燃で菅首相に火の粉…安倍氏秘書ら任意聴取(日刊スポーツ) 赤かぶ
29. SHIGE[796] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月24日 19:55:23 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[531]
>>27 何年にもわたって機密費で補填してきたのか、……検察は何をしているのか、国民に正義を貫く仕事をまるで安倍と自民党のために仕事をしている。


今回ばかりは「機密費」を使った可能性というか逃げ道は、安倍自身が否定してしまっている(支払いは会費のみと答えている)。

そのことで、政治資金規正法とか公職選挙法に抵触する疑いが生じて、幸いにも(?)検察の捜査が入るという、何とも国民感情的には不思議感がある成り行きだ。

機密費が実際使われていた場合には、想像するに支出手続きに盤石の防御が張られているはずだから、おそらくどんな法律にも抵触を疑われずに、事は済まされてしまっただろう。

その場合は、今回のように検察が動くチャンスは絶望的だったはずである。
安倍の自信に満ちた虚言癖がようやく本人自身に降りかかってきている図ともいえようか。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/486.html#c29

[政治・選挙・NHK277] “桜疑惑”突然の捜査…安倍応援団「菅首相裏切り」への疑心 再々登板はこれで消えた(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
30. SHIGE[797] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月26日 10:28:17 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[532]
「「官邸陰謀説」がまことしやかに流布されているのは、<菅―二階コンビ>にとって、<安倍―麻生連合>が、この先、敵対勢力になる可能性があるからだ。」
(日刊ゲンダイ)


安倍の退陣からこの度の検察による捜査まで、安倍を引きずり下ろし、奈落の底へ叩き込むこという計りを為そうとしているのが、野党でもジャーナリズムでもなく、かつての自民党内や内閣内(さらにその暗黙の意向を受けた検察)からなる「恐るべき盟友たち」だということになる。

アメリカでも、選挙勝利に執念を燃やし続けているトランプは、いまや共和党や政府内ですら厄介者だろう。

それでもアメリカでは、共和党内でももちろん民主党内でも、上のゲンダイの推測するようなかつての同志などによる「陰湿極まりない」追い落とし的行為などは、なかなか想像できないように感じる。

ソ連のスターリン周辺やかつての中共指導部で日常茶飯であった同志への裏切りや排斥・処刑などが、姿と形を変えて日本の自民党内でも演じられようとしているというのか。

野党にとっても他人事ではないはずだ、かつての小沢氏排撃などとの類似性を感じるからだ。

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/508.html#c30

[政治・選挙・NHK277] 吉村洋文知事「命の選別」発言は“アンチのデマ”ではない! テレビで“治療を高齢者から若者に”と発言 背景に維新の優生思想… 赤かぶ
24. SHIGE[798] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月26日 12:55:06 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[533]
「@実際、吉村知事は昨日の会見で……、記者が……『たとえば150床を目指すなかで、重症者のほうが上回ってしまったときに、じゃあ誰が実際に重症のベッドに入れて、誰が入れなくなるのかという懸念も出てくると思うんですけど、ベッド数を上回ってしまったときの対応にかんしては、いまどのようなお考えがあるのでしょうか』と質問。

Aすると、吉村知事はこう答えたからだ。
『これはまず府民のみなさんにはお伝えをしなきゃいけないというのは、医療資源っていうのは無限ではありません。医療資源っていうのは限りがある、無限に広がるわけではありませんので、ここは府民のみなさんにも当然、どのエリアでもそうですけど、そこはご理解をいただきたいと』

B重症患者には高齢者が多いが、ようするにこれは高齢の府民に対して『理解』という糖衣に包んだ表現で『「覚悟しろ』と迫ったようなものだ。」
(リテラ、編集部)


上の引用は、省略はしてあるが、記事の文章のままである。

この@とAにある記者と吉村知事のやり取りの、どこをどう読めばBの

「重症患者には高齢者が多いが、ようするにこれは高齢の府民に対して『理解』という糖衣に包んだ表現で『覚悟しろ』と迫ったようなものだ。」

という、記事の結論が導かれ、あろうことか

「吉村洋文知事『命の選別』発言は“アンチのデマ”ではない! テレビで“治療を高齢者から若者に”と発言 背景に維新の優生思想」

というような極端な「見出し」にまでなってしまうのか。

当方は、実は維新という政党にも吉村も松井にも好意は持っていないし、非難すべき論点と多々あると思っている。

どうやら「リテラ」は、維新の幹部や吉村自身の「命の選別」にかかる発言を、この記事の根拠としているようだ。

しかし、様々な状況下で議論が起こりうる「命の選別」という問題を、この用語自体の使用を批判したり、無理に高齢者のコロナ重症患者にかかるものと限定して解する、といった編集の仕方は慎むべきだろう。

当方のようなこういう批判が出た場合には、賢い編集部は、”治療を高齢者から若者に”と表現しているので、「コロナについての治療に限定してはいない」と逃げるのかもしれない。

この記事の全文と焦点とするところを感じ取ったものの誰が、そんな詐術と戯言を容認するだろうか。
ますます「リテラ」の記事の質を貶めることにつながっていくと感じる。



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/515.html#c24

[政治・選挙・NHK277] 吉村洋文知事「命の選別」発言は“アンチのデマ”ではない! テレビで“治療を高齢者から若者に”と発言 背景に維新の優生思想… 赤かぶ
26. SHIGE[799] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月26日 14:14:30 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[534]
>>25
本文をちゃんと読め。

吉村知事が『ウェークアップ!ぷらす』で「ベッドが足りなくなったら」と聞かれ「高齢者から若者にバトンタッチ」

のところに書いてあるだろ!


コロナの重症患者の「ベッド」が足りなくなった場合に、「重症患者であるコロナ患者に対して、高齢者でなく若者を優先する」ということを、吉村知事が「ウェークアップ」で述べたのなら、それを>>25氏は示していただきたい。

当方が読む限りでは、そのようには「リテラ」の「本文」では書いていない、普通に読めば。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/515.html#c26

[政治・選挙・NHK277] 総理大臣であれ嘘はダメに決まっている。(日々雑感) 笑坊
8. SHIGE[800] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月26日 19:32:34 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[535]
「一人5,000円で名の知れた東京のホテルで『桜を見る会』の前夜祭を開催したという。東京の有名ホテルの立食パーティーが一人5,000円で開けるとは、あり得ない金額だ。だから私は名誉棄損で訴えられるのを覚悟で『安倍氏は嘘つきだ』と書いた。

 果たして安倍氏の国会答弁は嘘だった。800人を集めたパーティーで安倍後援会が負担した金額が800万円だった、という。つまり東京の有名ホテルで立食パーティーを開いた費用は一人当たり15,000円だったということになる。」
(日々雑感)


どうも雑感氏は早とちりというか、「報道されている事実」の把握と理解が正確でないようだ。

どういう計算をすれば一人当たり15.000円の費用だった、というような結論になるのだろう。

前提として下に(参照)として記載しているNHKによる報道事実については、「雑感」氏も了解されると思うので、単なる計算上のミスか、有名ホテルの会費は高いはずという思い込みが手伝っての錯誤ということなのだろうか。

懇親会の費用は、5年間で約2,000万円であれば、平均をとれば一回400万円の計算になる。
また参加人数もこれまで言われているように毎年800人だったと仮定すると、一人当たり5,000円の費用がかかっていたことになる。

しかし検察の捜査で、会費では不足したため、安倍事務所によって約800万円が補填されていたというのが正確だとすると、実際は毎年の参加者は800人よりかなり少なかったと想定するほかない。

簡単な計算をすれば、(2,000万円―800万円)÷(5年×5,000円)で算出される数が、一回当たりの平均参加者数になろう。上の計算結果として平均の参加者数は480人という人数が算出される。

一回(一年)400万円かかっているので、これを平均参加人数480人で割ると約8,300円が一人当たりにかかった費用の平均ということになる。

これは5,000円の会費より約3,300円(5年の平均だが)超過しており、これを安倍事務所が補填していたというのが、検察が事情聴取やホテルの領収書から突き止めた事実と推測がつく。

金額の多寡は別にしてこの費用補填の事実は、明らかに法律に抵触するし、安倍や菅の答弁が虚偽であったことは逃れえないものになっている。

検察とジャーナリズムと野党によって、明らかな法律違反の実相と安倍前首相らの国民への欺瞞とを、白日のもとにさらけ出してもらいたいものだ。
 
(参照)
「桜を見る会」の前日夜に開かれ、支援者らが参加した安倍前総理大臣の後援会主催の懇親会をめぐっては、去年までの5年間にかかった懇親会の費用の総額が2000万円を超え、このうち少なくとも800万円以上を安倍前総理大臣側が負担したとみられることが明らかになっています。(11月25日、NHK報道より)

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/513.html#c8

[政治・選挙・NHK277] 安倍前首相「桜疑惑」補填費用900万円の謎 原資は機密費か(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
39. SHIGE[801] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月27日 14:09:32 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[536]
「政治資金に詳しい神戸学院大教授の上脇博之氏はこう言う。

『収支がトントンなら不記載もまだ理解できますが、大幅な不足分を補ったのに支出を収支報告書に記載せず、領収書を廃棄していたのだから、補填に使った原資は表に出せないカネなのでしょう。領収書の要らないカネということになると、文書通信交通滞在費か官房機密費から支払った可能性が高いと思います。』」
(日刊ゲンダイ)


ほんとうに上脇教授は上の文言のとおりにしゃべったのだろうか、との疑問が残るところだ。

上脇氏は政治資金関係では小沢さんの陸山会事件追及の時の動きが記憶に残るが、この分野の第一人者ということになっており、自ら告発者となったりしている。

こんな専門家がいきなり「官房機密費」が使われたかもしれないとの、かなり強い推定をするものだろうか。

「領収書の要らないカネ」と上脇氏が口にしたことになっているが、安倍事務所は廃棄していてもホテルが領収書を安倍事務所宛てに出していることは、検察の捜査で暴かれているのだ。

「領収書が要らない」というのは、「官房機密費」のやり取りの場合で、官房の所管の方では安倍事務所からの「領収書」が要らない、ということを言っているはずである。
つい混同してしまいがちだが。

それでも、もし安倍事務所が「官房機密費」をもらっているなら、事務所側の会計処理簿に何らかの形で収入の記載(痕跡)はあるはずだ。

というのは懇親会の費用の不足分は安倍事務所が事務所のカネからホテルに支払っているにしても、その原資はどこかから収入しているはずで、収支は公表を義務付けられているからだ。

「官房機密費」については、官房側も安倍事務所側もバレた場合のリスクの大きさと、曲がりなりにも公金であるための管理上の工作の困難さから、これが選択された可能性はごく少ないと判断すべきだ。

これが、上脇氏が本気で「官房機密費」に狙いをつけたような言いかたに、当方が疑問をもつ理由の一つだ。

もう一つの理由として、むしろ自民党本部からの直接あるいは迂回させた資金を財源とした可能性の方が、はるかにありうると考えるからだ。

河井議員の案件を持ち出すまでもなく、「官房機密費」より比較にならないほど安倍事務所の資金の一部となりやすい。

ただ上脇議員が「官房機密費」を口にした深謀遠慮とも勘繰れるが、自民党本部からの資金の場合は、突き止めたとしても違法性を指摘するのはさらにむずかしい、と読んだ上でのハッタリ的なものかもしれない。

これまでに検察は法律と経験からなるプロの感覚で、安倍事務所の大きな失敗つまり懇親会費の補填という、公選法あるいは政治資金法違反立証のための物証を押さえるというところまで進展させている。

結論的に言えば、検察がこの流れで安倍側の犯罪を明確にし、それに加えて虚偽答弁についての政治的責任を国会等の場で攻め立てていく、という順当な手順の方が効果的に思える。


http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/533.html#c39

[政治・選挙・NHK277] 「桜を見る会」前夜祭問題、2020年版“盤面解説” 安倍前首相「詰み」の結末(郷原信郎が斬る) 赤かぶ
23. SHIGE[802] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月27日 16:41:48 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[537]
安倍前首相が、前夜祭懇親会の費用補填で「完全に詰んでいる」ことは十分に納得した。

黒川検事長という駒の退場と東京地検特捜部という新たな駒の登場と捜査が、これまでの安倍や安倍周辺の法外な防護策を無力ならしめたことになる。

そしてようやく事実と法理に基づく結論が得られたといえる局面だ。

ところで余談だが、上記の当方の理解は、郷原氏の作成した「盤面」と文章表現された「指し手」によって得られたものでは、残念ながら「無い」。

想像するに郷原氏は専門の法律知識のレベルに較べて、将棋(詰将棋も)は初心者のレベルのようだ。

氏の盤面解説に従ってたどってしまうと、詰将棋の多少の経験のあるものにとっては、指し手の選択の穴ばかりに気持ちが行ってしまう。

東大の理学部を卒業して司法試験を通過して検事をやられていたというような、目も眩む経歴と能力にも思わぬ弱点を見つけられて、不思議な安心感だ。

まさかそこまで「読んで」の解説ではあるまいが。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/524.html#c23

[政治・選挙・NHK277] 週刊ポスト<政権激震スクープ>菅首相「後援者2500人パーティー」は政治資金収支報告書に不記載だった!  赤かぶ
24. SHIGE[803] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月28日 15:25:11 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[538]
「菅氏が官房長官に就任して2年目の2014年4月……パーティーは地元の情報誌「タウンニュース」(2014年4月24日号)で、〈菅官房長官 経済政策に自信示す 地元集会に2500人〉と紹介された。

 ……会費は1500円だった……2500人が参加すれば収入は375万円になる。

 しかし、菅氏の資金管理団体「横浜政経懇話会」や政党支部(自民党神奈川第2選挙区支部)の政治資金収支報告書には、このパーティーの収入も費用も一切記載がないのだ。

 菅氏の「不記載イベント」はまだある。……政治資金収支報告書を2012年までさかのぼっても(7年分)記載はない。」

この「週刊ポスト2020年12月11日号」のスクープによって、菅首相に対する破壊力ある攻めどころが、新たに浮上してしまったというべきか。

安倍内閣の官房長官としては桜を見る会前夜祭問題で、他人事のせいかいい加減な答弁をしてきたところだが、自分の不記載に関してはそうはいくまい。

菅は政治資金規正法を所管する総務省の大臣、副大臣を歴任している。
この記事にあるパーティ開催時点は、総務大臣任期後には当たるのだろうが、それでも政治資金規正法の所管省の大臣歴任者としての責任は他の政治家よりも重い。

普通に想像を及ぼせば、総務大臣だった時ですら同様に不記載にしてきたのではとさえ疑われる。

安倍事務所は、桜を見る会前夜祭の収支を政治資金の収支として記載、報告すべきかどうかについて総務省に問い合わせ、記載、報告すべきと回答されていたことが「読売」で報道されている(下段の記事)。

パーティ収支の不記載という違法行為については、菅自身にも標的は広がっていっているとみるべきだろう。


読売新聞オンラインの記事

 「安倍晋三前首相(66)側が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、安倍氏の公設第1秘書が東京地検特捜部の事情聴取に対し、費用の一部を補填したことを認めた上で、「補填した分は政治資金収支報告書に記載しなければならないとわかっていた」と供述したことが関係者の話でわかった。主催した政治団体の報告書には補填分の記載はなく、特捜部は政治資金規正法に違反する疑いがあるとみている。

 前夜祭は2013年から昨年まで、政治団体「安倍晋三後援会」(山口県下関市)が「桜を見る会」の前日に東京都内のホテルで開催。公設第1秘書は安倍氏の地元・山口県を中心に活動し、後援会では代表を務め、16年12月までは会計責任者も兼務していた。

 関係者によると、公設第1秘書は安倍氏の地元の「金庫番」として、後援会を含めた複数の政治団体の会計処理を実質的に担当。13年の開催前、東京を拠点に活動する秘書から「政治団体に支出が生じた場合は収支報告書に記載する必要がある」との総務省の見解を伝えられていたという。以下略」

 
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/546.html#c24

[政治・選挙・NHK277] 辺野古「おそらく完成しない」米CSIS(=米国シンクタンク「戦略国際問題研究所」)[しんぶん赤旗] gataro
11. SHIGE[804] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月28日 22:58:37 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[539]
「赤旗」の日本語訳には無理があるとも思える。
誤訳ではないのだろうが、

「The re-stationing effort also involves building a new air facility—called the Futenma replacement facility—in the less inhabited northern area of Okinawa at Camp Schwab. This project continues to have difficulties, with the completion date pushed out again, to 2030, and the price skyrocketing.
It appears unlikely that this will ever be completed.」

において、最後の行の
「It appears unlikely that this will ever be completed.」では、「赤旗」のように「this」を「普天間の辺野古移転計画」そのものと解して、「それが完成されそうもない」という文意に取れないことはないかもしれない。

だが、このレポートの性格は辺野古移転計画の結末までを言い切っている趣旨ではないようにも読める。

そうだとすると、「this」は「 completion date pushed out again, to 2030」と表現された「2030年まで持ち越された完成」を意味している、とするほうが流れ的に適っているように思える。

この当方の解釈には、自分でも気づかないアメリカのシンクタンクの一般的言説に対する先入観を帯びている可能性はある。

専門家の正確な解釈を目にしたいところだ。
沖縄、日本にとって将来の命運にかかわる最大級の問題だからだ。



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/557.html#c11

[政治・選挙・NHK277] また、やった! 菅首相のメディア恫喝が生む「ふたつの忖度」(週プレNews) 赤かぶ
18. SHIGE[805] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月29日 09:15:41 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[540]
日本のメディアの忖度好きと腰砕けの常態化には原因が二つあろう。
一つは、テレビやラジオなどの放送機関に対する認可・監督権を国(総務省)が持っていることだろう。

たしかに、米国はFCC(連邦通信委員会)、英国はオフコム(Ofcom=情報通信庁)という、いずれも政府から独立した機関が設けられ、ここが放送に関する監督・規制を行っている。

ただしこの理由は絶対的ではないともいえよう。
欧米のメディアの現場の対応などを映像などで目にすると、彼らのジャーナリズム魂ともいうべき覚悟性は、認可権などを畏れるレベルはとっくに通過してきている重さが感じられる。

日本では、当方の感じるところでは、多くの政府批判の立場の政治家、文化人、ジャーナリストですら、きわどい政治・社会と放送との軋轢が生じる場面に立たせられると、ほとんどが放送に対する政府の規制と指導を望むように思えてならない。

多くの国民感情も大衆的良心を働かせて、結果的に「お上のお達し」が必要だと誘導されてしまうのではなかろうか。


http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/567.html#c18

[政治・選挙・NHK277] 辺野古「おそらく完成しない」米CSIS(=米国シンクタンク「戦略国際問題研究所」)[しんぶん赤旗] gataro
16. SHIGE[806] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月29日 20:01:20 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[541]
>>13
「mate翻訳」というのは凄いツールですね。
大変なご参考を掲載いただき役立ちました。

おかげで当方が>>11で指摘した論点がより明確になって、当方の主張を補完してくれるように思えました。

「このプロジェクトは、完了日が再び2030年まで延期され、価格が高騰するなど、引き続き困難を抱えています。これが完了する可能性は低いと思われます。」

という訳文は、目標とした期限を「completed;完了=達成」できないと解釈した当方の考えに大変近いもののように読めます。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/557.html#c16

[政治・選挙・NHK277] 安倍晋三が植村隆と櫻井よしこの裁判めぐり「植村記者の捏造確定」とデマ投稿! 裁判で捏造が明らかになったのは櫻井なのに(リ… 赤かぶ
34. SHIGE[807] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月29日 20:21:50 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[542]
「この判決が不当判決であることは後述するが、呆れたのは、安倍晋三・前首相がこの判決に大はしゃぎしてとんでもない行動に出たことだ。判決を報じた産経新聞のニュースを自身のツイッターとFacebookでシェアし拡散、さらにFacebookではこんなコメントまで付けたのである。

〈植村記者と朝日新聞の捏造が事実として確定したと〉〈いう事ですね〉」


安倍という特異な性格は、こんな明らかな「早とちり、勘違い、浅慮による読み違い」ですら、後から誤りと認めることにも陳謝することにも無縁でやってきたのだ。

考えようによっては、これほど怖いもの無しはない。

彼の心理の中にある理屈はただ一つ、「敵だけは見定めて攻撃している」ということだけなのだろう。

支持する政治家も論者もそれだけあれば満足しているし、安倍はそんな追従者の心性をまたよく知りぬいている。


http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/565.html#c34

[政治・選挙・NHK277] 辺野古「おそらく完成しない」米CSIS(=米国シンクタンク「戦略国際問題研究所」)[しんぶん赤旗] gataro
18. SHIGE[808] gnKCZ4JogmaCZA 2020年11月30日 09:26:22 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[543]
>>17 「赤旗の翻訳で間違っていない。
It appears unlikely とは、「それは、ありそうにない」という意味で、、、

thatとは関係代名詞、何が「ありそうにない」かというと以下、

this will ever be completedとは、「期限内に完成すること」となる。

期限とは2030年なので、「期限内(2030年まで)に完成することは、ありそうにない」との翻訳が正しいだろう。」


>>17氏の「赤旗の翻訳で間違っていない。」という主張以外は、当方 SHIGEの
次の主張と一致していると思います。

>>11 「It appears unlikely that this will ever be completed.」では、「赤旗」のように「this」を「普天間の辺野古移転計画」そのものと解して、「それが完成されそうもない」という文意に取れないことはないかもしれない。
だが、このレポートの性格は辺野古移転計画の結末までを言い切っている趣旨ではないようにも読める。

>>16 目標とした期限を「completed;完了=達成」できないと解釈した当方の考えに大変近いもののように読めます。


こういう論議は、数多い参加者と時間をかけるによって、必ず「ほぼ正しいだろう」というところに、妥協としてではなく理路、事実性として到達すると信られます。
それは科学や学問と本質的なところとで通じていると思っているものです。

国会論議やNHKの政治討論等々では、もともと議論は成り立たない制約があります。
それは、「我何々党の言うことは間違っているはずがない」、「誰々の言うこと、何新聞の言うことが正しくないはずがない」ということが議論に優先してしまっているからだと思えます。

当方は自論に固執する意図も必要も毛頭なく、できるなら「赤旗」の執筆者とか外務省周辺の「米CSIS」ウォッチャーあたりにもコメントしてもらうか、議論に加わってもらえればさらに望ましいとも思っています。

ところで、当方にはかすかな別の疑念が当初からあります。

「赤旗」の記者の本来の英語力は、当然ながら当方よりかなり上位にあると思います。また共産党には幹部らもインテリぞろいで、「米CSIS」などは原文で読んでいる方も多いと思っています。

もしかすると、赤旗の「辺野古『おそらく完成しない』CSIS」という見出しも
「『辺野古新基地がおそらく完成されることはないように思われる』と述べています」という本文記事も、「赤旗」はある意図をもって書いているのではないか、との疑いが湧きます。

当方や>>17氏の言っている「2030年までの期限までには完成されないだろう」と
読めることは、「赤旗」も承知の上なのかもしれないということです。

ほんらい微妙で関心を呼ぶ記事内容であることからすれば、「赤旗」は幾重にも慎重にCSISの本旨を確かめてあると思うからです。

老婆心だが、ここでの姿勢を間違うと「事実」と「プロパガンダ」を故意に混同してきた過去の忌まわしい為政者たちや昨日までのトランプの常套手段と、同病に陥る畏れを感じるのです。

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/557.html#c18

[政治・選挙・NHK277] 「桜疑惑」と検察リーク…ホテル側は口封じされていた 郷原信郎「これだけは言いたい!」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
10. SHIGE[809] gnKCZ4JogmaCZA 2020年12月01日 17:00:45 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[544]
「要するに、首相として当然に説明責任を果たすべきことを、虚言を弄して説明を拒否するという『あってはならないこと』が起きていて、それによって隠されていた事実が、検察捜査とリークによって明らかになったのだ。そこに、これまでの事件での検察リークとの大きな違いがある。」(郷原信郎)


郷原さんは、これまでの「リーク」についての追及などを大問題視する以上の大任を持っているというべきだ。

「リーク」などというと、下心ある権力と功名心にはやるメディアとのよからぬ取引といった構図、が過大にイメージされるのが常だ。

しかし冷静に考えて「リーク的なもの」を定義付けようと試みれば、検察官個人の責任及び権限と、メディア側のこれまた本来のミッションとによって、自然に生み出してしまう範囲のものとして、さしたる大騒ぎするものでないともいえよう。

郷原さんも本心ではこんな風に思っているのだろうが、思わぬ誤解と批判を畏れて言い出せないのだろう。「リーク」はいずれ淘汰されることになると思える。

欧米での検察のメディアへの会見ニュース映像などを見ると、リークが皆無ではないにしても、ほとんどが会見等でのやり取りで検察情報は国民にも共有されることになっていると想像がつくからだ。

今回は、検察の捜査もようやく正常に回帰しつつある中で進行し、「リーク」も
国民にとって有意義な情報提供という結果を生んでいるように思える。

日本が欧米のレベルまで行くのには、どれだけの時間を要するかは計り知れないが、いま最も大切なのは、権力からもメディアからもなにより世論などの圧力からも、自由で左右されない検察の構築だということは明らかだ。

元検察官である郷原さんは、こんな検察構築への期待と自分のそれへの寄与を心底では志向しているように思える。

桜を見る会前夜祭の立件への成り行きは、この大きなステップとなるだろうとを、郷原さんと同じ夢を見たいところである。

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/596.html#c10

[政治・選挙・NHK277] 常識的な法解釈を…桜「前夜祭」が供応であることは明白だ ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
18. SHIGE[810] gnKCZ4JogmaCZA 2020年12月02日 20:52:35 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[545]
「事務所の側も、ホテルとの事前打ち合わせで1人5000円では足りないと知らされ5年間も補填し領収書を受けていた以上、『選挙でお世話になっている方々なのでごちそうしよう』と判断していなければ不自然である。

 刑法の『故意』とは、当事者の『主観』ではあるが、それも『客観的』な事実関係の中で認定されるべきものである。でなければ、どんな犯罪も犯人が『そのつもりはなかった』と言えば無罪になってしまうだろう。」


当方らは、法律の中でも刑法は特に不案内だから、「そのつもりのない」接待なら公選法違反にはならないなどと解説されると、そんなものかと歯がゆい思いに甘んじてきた。

だが、法律の大家である小林教授に、専門性のさらにその先にある「常識」とか「普通の感覚」と相通じる判断領域があると言及されると、刑法も意外と身近のものに思えてくるから不思議だ。

引用文にある

「刑法の『故意』とは、当事者の『主観』ではあるが、それも『客観的』な事実関係の中で認定されるべきものである。」

との喝破には、「法律力」とでもいうべきものを改めて認識した。

今回の案件には、大衆迎合的に懲らしめるための道具としてでなく、法理として犯意を見逃さないという、きわどいが正当な立件を期待したい。

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/613.html#c18

[政治・選挙・NHK277] 報道1930に東大先端研の児玉教授が出席し、菅政府の無策について批判。(かっちの言い分) 一平民
23. SHIGE[811] gnKCZ4JogmaCZA 2020年12月02日 21:47:11 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[546]
「エピセンター」の正しく何たるかは、正直難しすぎる。

「エピセンター(と目されるところ、施設など)」において、精密医療に基づく抗体検査・PCR検査を行い、陽性者を正確に判定し、隔離などの治療をすることが、実施可能で最も効果的な方策だということらしい。

ともかく世田谷区では、介護施設をモデルとして試行して、成果ととも関係者の共感も得ているようだ。

いま、政府も分科会も東京都もこれという具体的な手段には行き着いていないように見える。

こんな時こそ、虚心に科学的で医学の達成に則った封じ込みへの向き合い方を望みたいというのが、普通の国民の思うところだろう。

しかし、この番組の後のニュースでは、首相と都知事がつい先ほどやってきた会議に関しての会見として、なんとどっちが何を要請したとか、二人真反対のことを言っているようだった。

先行きは楽観を許さず昏い限りだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/602.html#c23

[政治・選挙・NHK277] 公明党、過去10年で150万票消失、“支持者離れ”深刻…次期衆院選で自民の意向無視も(Business Journal) 赤かぶ
41. SHIGE[812] gnKCZ4JogmaCZA 2020年12月03日 16:06:20 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[547]
>>35. けろりん
別段、
何を信じようが自由だが・・・、
とにかく、キモチ悪い。
『 目が座る 』ので、キショク悪いんだよ。


けろりん氏の言われる通り、人が「何を信じようが自由」だし、信じる人や信じられている宗教を批判するのも「自由」であるのは言を俟たない。

しかし、信じている人を批判するのに、

「とにかく、キモチ悪い。
『 目が座る 』ので、キショク悪いんだよ。」

という言いかたは、小中学生らが「いじめ」に使う常套句とかわらない。
これでは、これまでの言説のせっかくのいい部分も、吹き飛んでしまう。

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/614.html#c41

[政治・選挙・NHK277] 常識的な法解釈を…桜「前夜祭」が供応であることは明白だ ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
25. SHIGE[813] gnKCZ4JogmaCZA 2020年12月03日 18:52:18 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[548]
>>23. TondaMonta
すると東洋大が懲戒免職にしたのはおかしい。金ぴかの時計を盗んだといわれる内閣参与の高橋洋一氏。盗んだつもりがなかったので起訴されなかったのだから、東洋大が彼を懲戒免職にしたのはおかしい。


TondaMontaさん、小林節教授の言っていることは、貴君と同じことを少し法律用語を多用して言っているものと思えますが。

「盗んだつもりはなかった」という高橋氏の「主観」に基づく釈明は、小林教授の法理によれば、「客観的事実関係の中」では「そのまま認定されることはない」と
いうようにホンヤクされることになります。

ありていに言えば、「故意」に盗んだとおんなじだとの断罪です。


「刑法の「故意」とは、当事者の「主観」ではあるが、それも「客観的」な事実関係の中で認定されるべきものである。でなければ、どんな犯罪も犯人が「そのつもりはなかった」と言えば無罪になってしまうだろう。」(投稿文「小林節が切る」からの引用)

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/613.html#c25

[政治・選挙・NHK277] 公明党、過去10年で150万票消失、“支持者離れ”深刻…次期衆院選で自民の意向無視も(Business Journal) 赤かぶ
46. SHIGE[814] gnKCZ4JogmaCZA 2020年12月03日 19:47:54 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[549]
>>44

慌ててごまかしてはいけない。

当方は、

「という言いかたは、小中学生らが『いじめ』に使う常套句とかわらない。」

と、「言葉」の問題として言っていることは、貴君が理解できないはずがない。

それを「イジメ」一般とすりかえ混同し、さらには宗教集団が相手だなどど急に言い出すのは、けろりん氏らしくないと思えるが。

当方が>>41で取り上げた、けろりん氏の>>35での「文言」は、誰に対するものとしても容認されえない世界に、我々は生きていると思っている。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/614.html#c46

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