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SHIGE gnKCZ4JogmaCZA コメント履歴 No: 100000
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[政治・選挙・NHK227] 公務員辞めないと本音言えないのか 政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
3. SHIGE[29] gnKCZ4JogmaCZA 2017年6月13日 18:57:04 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[8]
自分らのやっていることを棚に上げれば何でも言える。
ほとんどの邪な考えと行動はそこから出ている。

ということか。
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/366.html#c3

[政治・選挙・NHK227] 菅「怪文書」発言、義家「守秘義務」発言こそ、国民にとって“残念”(郷原信郎が斬る) 赤かぶ
11. SHIGE[30] gnKCZ4JogmaCZA 2017年6月18日 16:47:05 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[9]
「菅氏は、一旦自分が言い始めたことを撤回するようなことは絶対にせず、開き直るためには、どんなに苦しい言い逃れをすることも厭わない人物であることがわかったのである。」

菅氏の一連の言動には目を覆うものがある。
怪文書発言にしても前川氏の出会い系への出入り言及にしても、官房長官である自分が文科省や担当所管から報告を受けてその時点で事実と確認したのだから、結果として誤謬・デマであるとわかっても、発表した自分には謝罪の必要はない、という認識のようだ。

結果として判明した最終事実が全てだから謝罪すべきだといった幼稚な事を言っているのではない。もっとも、意図的にデマと承知であの発言をしたのなら既に犯罪の範疇で、謝罪などで済まされる事態ではない。世が世なら切腹さえ許されず打ち首にされかねない非道だ。こんな策謀はいくら安倍政権でも論外(と思いたい)だろう。

管氏は、第一に、記者会見等において語ったことが事実に反していたこと、つまり政府の責任者としての発言が多くの国民や政治家に誤った事実を伝えてしまったという大きな瑕疵をおかしたこと、についての弁明謝罪から逃れられない。

今回さらに重大なことは、前川氏や何人かの関係者に個人レベルで修復困難な人格的ダメージを与えてしまったことである。これは菅氏の情報不足、思い違いが遠因だろうから、ただただ謝罪を続けることでしか世間の一般の人間には受容されないし通用もしない。

部下をスパイ呼ばわりして忠臣気分の大臣の出現など、政治以前のモラルの劣化は、勘ぐればどこか秘匿された求心性の強いゾーンから湧き出てとどまらないように思えてならない。



http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/578.html#c11

[政治・選挙・NHK228] ウソつき男が税金取り立ての親分に就任! 赤かぶ
8. SHIGE[31] gnKCZ4JogmaCZA 2017年7月08日 18:03:09 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[10]
官邸や財務省がした人事の真の意味は侮れないかもしれない。
国税庁は、一般国民というより政治家や著名人がもっとも畏れる税金に関する調査・査察を行う部署を所管する。そこのトップである。野党の政治家達の反応が微妙な理由だろう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/713.html#c8
[政治・選挙・NHK229] 憲政史上、これほどあからさまな大臣規範に反した『人治』はない。(かっちの言い分) 笑坊
6. SHIGE[32] gnKCZ4JogmaCZA 2017年7月27日 07:28:48 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[11]
「近代と中世の違いは「公」と「私」が区別されているかどうかだと言う」
「強者や権力者による総取り社会に逆戻りです。私たちは長い歴史の中で、どのように近代市民社会に移行してきたか、・・・・・歴史に学ぶべきです」

中世や古代を一緒くたに悪しきものとする考えは、現代に生かすべき貴重なものまで捨て去ることになる。それらの時代の「私」はその中に「公」や他人をも含む巾を持っており、捉えようでは「現在」が学ぶべきものがある。単純で啓蒙思想的な「近代」主義は限界が見えてきた。
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/682.html#c6

[政治・選挙・NHK230] 加計問題、「総理のご意向」を仕組んだ“真犯人”は誰か 〜恐るべき18歳の推理(郷原信郎が斬る) 赤かぶ
33. SHIGE[33] gnKCZ4JogmaCZA 2017年8月01日 18:51:01 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[12]
「・・・獣医学部新設の実働部隊は、特区WG・内閣府。実働部隊が共有する行動理念は『何がなんでも、獣医学部を新設し、岩盤規制を打破する』というもの。」

「市場原理を妄信する特区WGは、皮算用を始めていた。」

社会での経験、政治的な経験も多くはないはずの18歳の分析者のものとはほとんど信じがたい高度の見識を感じる。一つは郷原氏が認める事件全体を俯瞰できる独自の観点を獲得した感性の新鮮さ。二つ目は一つ目に劣らず重要なことだが、その獲取した独自の視点から、事件を繋げているさまざまな折り目を再構成していることである。
郷原氏の言うようにこの分野でも天才は可能なのかと思ってしまう。同時に若い人の着想に素直に共感し評価する郷原氏の姿勢のまっとうさにも心を打たれる。

なぜこのように肯定的に評価するかといえば、当方は60代中半を超えた老兵だが
かつて地方の公僕であった時に、鉄道建設と大規模住宅開発とを同時に実現する国家的プロジェクトに関わった。その時に、推進力として社会の趨勢というかプロジェクトを進めるべきという雰囲気のようなものと、実在する勢力としての後ろ盾をいつも実感できたし当てにしていた。そんな経験に基づく。その仕事は右肩上がりの時代の中で奇跡的に成功し、善悪を持って評価されるような後日談はない。

今回の加計学園問題は、安倍首相と加計氏の疑念のもたれる特殊な関係に収斂させるには、異様な規模感や展開のための莫大なエネルギーの出処を考えたときに、理路としても感覚的にも十分な説得力を持たない。
多分に規制緩和、自由主義といった理念の運動の社会における受容度、更にはそれらを実現せずには置かないという意志にがんじがらめの面々の存在を考えに入れるのが筋だ。そして今回はその思想と利害が相混じって活動しているグループや集団が大きな役割をを果たしているのではと見るべきなのだろう。

北口氏の論説は、今回の事態を引き起こした真の存在について、好く好かないあるいは善意か悪意であるかの視点を超える判断を我々に要求しているように見える。



http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/106.html#c33

[経世済民123] プラズマ温度1億2千万度を達成 核融合発電へ一歩前進(朝日新聞) 赤かぶ
8. SHIGE[34] gnKCZ4JogmaCZA 2017年8月11日 23:48:01 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[13]
国際プロジェクトのトカマクでなくヘリカルが先行したのがこの技術分野のいかがわしいところ。
ヘリカルは予算的にも小規模だ。日本の独自的技術も多い。
http://www.asyura2.com/17/hasan123/msg/141.html#c8
[国際20] 米中会談 トランプを揉み手でスリ寄らせた習近平の“恫喝”(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
6. SHIGE[35] gnKCZ4JogmaCZA 2017年8月17日 08:25:21 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[14]
>2「北朝鮮のように、国民の奴隷奉仕の上に成り立っている政治体制は、明日にも撤回しなければならないのだ。
戦争と言うより、このトップのみ拘束すれば済むこと、当該国民の救済が、急務である。
時機を失すると、核の傘の元、これらの実行は、不可能になる。」

この考えは歴史的に見れば、侵略戦争と言われるものの侵略する側のほぼ共通の理屈である。現在知られているところでも、こんな他国に関しての大義名分が喧伝されて武力行使の口実になっってきた。しかし戦争開始の本当の理由はほかに厳然とあったことを現代史は我々に教えている。

http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/314.html#c6

[戦争b20] 金正恩が縮み上がった斬首作戦…米韓演習の凄まじい中身(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
5. SHIGE[36] gnKCZ4JogmaCZA 2017年8月18日 18:14:46 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[15]
「シミュレーションとは名ばかりで実戦配備も同然。演習期間中、米軍は北朝鮮国内の重要拠点をいつでも破壊できる態勢を取り続けます」

大規模な軍事演習は、「演習」という用語に騙されやすい。近代戦では威嚇、挑発、戦端待望の意図を持っていて、ほとんど戦争行動といっていい軍事のレベルにあることは政府も報道も触れたがらない。
旧日本軍の大陸での軍事演習は、いつも事変への膨張・発展を狙っていたと聞く。
北の恐怖心は我々の常識では測れない。
http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/778.html#c5

[政治・選挙・NHK231] 「トモダチ作戦」参加の米兵による東電提訴をあえて歓迎する  天木直人 赤かぶ
17. SHIGE[37] gnKCZ4JogmaCZA 2017年8月25日 23:11:16 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[16]
「米国政府に相手にされなかったからといって、東電に提訴するのはお門違いだ。

 しかし、私はこの米兵による提訴を敢えて歓迎する。」

なんという救いようない見識、天木氏情けない。国際情勢や政治に詳しいだけか、知識人として日本人として恥ずかしいと思う。取り返しようない被害を受けたものが自らその原因者に対し損害賠償請求したのだ。万人が無条件に持っている原始的権利の行使を否定し阻害するなど誰ができようか。
普通の人のまともな感覚として小泉元首相にはるかに及ばない。
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/274.html#c17

[政治・選挙・NHK231] なに、民進,共産両党が自民党以上に保守だって?  赤かぶ
13. SHIGE[38] gnKCZ4JogmaCZA 2017年8月27日 23:09:03 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[17]
 「『民進党』『共産党』は新しいことに挑戦したがらないとして、『自民党』以上に保守だと若者はみている。」


政治通ではないだけでセンス的には当たっているのではないか。
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/354.html#c13

[政治・選挙・NHK232] 山尾氏の処遇引き金か 民進若手議員の“集団離党”が始まる(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
10. SHIGE[39] gnKCZ4JogmaCZA 2017年9月11日 01:08:36 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[18]
山尾議員は間違いなく聡明だが反省すべきことはある。
ほかのリベラルと言われる政治家にも共通するが、たしかに彼女らは、個人の生き方としての自由の主張や行動では、日本人の先頭を走っているエリートだし理想家なのだろう。しかし庶民を代表し現実の社会の制度面の不合理に立ち向かわねばならない政治家としての生き方とを一緒くたにしては何もできない。これでは目指すものに届ク前に潰れてしまう。民進党の凋落の最大の要因でもあろう。
考えようによっては、彼女は、政治家としての覚悟が身についている小沢代表のような国民政治家に心底から学べるチャンス得たのだから、どんな形でもいいから小沢氏に[再」接近して欲しいものだ。

http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/126.html#c10
[政治・選挙・NHK232] 望月さんを馬鹿にする菅長官 ほかの記者は腰抜けばっか? 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
11. SHIGE[40] gnKCZ4JogmaCZA 2017年9月15日 11:48:21 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[19]
「文章にするとわかりづらいかもしれないが、映像で見れば、菅さんはニヤけたりして、明らかに望月さんを馬鹿にしているのがわかる。」
「そこで、菅さんが望月さんを馬鹿にするってことは、うちら国民も馬鹿にしてるってこと。みんなも怒ったほうがいい。」

室井佑月さんは一見辛辣に見えるが心根は優しい人なのが分かる。当方は意地が悪いから言うが、菅という人のスポークスマンとしての能力が低いことから出てきているものが多いと思う。発語に余裕と度胸が備わっている人物であれば遥かにマシな問答が可能なはずだ。表情を見ると、本心を出せないコンプレックスとその裏返しで傲慢そうな目つき口元が表れている。今朝河野外務大臣の北のミサイル発射へのぶら下がり取材でのコメントを聞いたが、ICBMかもと言える素材の良さとツイ比較した。
たいした悪人でないのに無理しているさまが惨めである。

http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/309.html#c11

[政治・選挙・NHK232] 飛んで火に入る安倍首相の森友・加計疑惑隠し解散  天木直人 赤かぶ
18. SHIGE[41] gnKCZ4JogmaCZA 2017年9月19日 09:04:58 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[20]
「ここまで手の内を暴露した解散・総選挙を安倍首相は本当に出来るのだろうか。

 もしそうだとしたら、野党も国民も舐められたものだ。

 しかし、安倍首相がどんなに野党や国民を舐めても、今度の解散・総選挙は飛んで火に入る夏の虫だ。」

同感である。
変に政治通に陥らないで当たり前の国民・主権者の原点の感覚に立ち返れば、安倍首相の目論見は技術論に偏した貧弱で最低の戯画的オタク選択である。解散方針は火に入るどころか自民党の永遠に取り戻せない奈落への陥落の始まりであることは明らかだ。野党もそのことだけを主張していい。今や受け止める一般大衆の政治文化水準は低くないのだ。


http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/470.html#c18

[戦争b21] 北朝鮮で「核危機」?こんなの"でっち上げ"だ 原子力技術者向け専門誌の編集長が激白  東洋経済 ダイナモ
7. SHIGE[42] gnKCZ4JogmaCZA 2017年9月19日 11:29:23 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[21]
「だから私は、2番目に最善だと思うアプローチを提案する。それは、メディアがあたかもすべてが変わってしまい、戦争がすぐそこに近付いているかのように、記事を書いたり、放送するのをやめるべきだ、というものだ。」

この人のメディア論は我々の常識の一歩先を言っているのかもしれない。我々は第四の権力などといっても、実質的な戦争の遂行を仕掛けうる国家権力のなど比べれば、表面だけの一段非力なものとどこか軽視してきた。

この考えは見直されねばならない。実際トランプでも安倍でも敵対相手国との生の国際関係、軍事状況を正確に把握し判断する前に、国内の与論、雰囲気みたいなものに抗いようもなく深く侵食されてしまっている。そしてこの世論、雰囲気づくりにメディアが関与できる度合いは、これまでの経験の閾値を完全に超えている。

送り手と受け手の無意識も含めた共同の思い込みは、先の戦争前の経験とも違った新しいものに化けてしまっている。その特徴のひとつは先の大戦前のもののようには「健康的」ではないことだ。「嘘とわかって否定しない、信じていることにする」といったような虚無性を伴っているように感ずる。

メディア界に落ち着いた思想家、革命家が現れ、根底からメディア空間を作っていくようなことをしないと、どうしようもない局面なのかをしれない。

http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/139.html#c7

[政治・選挙・NHK232] 世にも不思議な話!記者が質問しない記者会見!  赤かぶ
4. SHIGE[43] gnKCZ4JogmaCZA 2017年9月20日 09:23:49 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[22]
>>1,3

高い給料だけではない。
世のエリートとして「政治」のような重要事に関わっているんだぞという、優越感と自己満足。これが例外なしに最大動機。
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/552.html#c4

[政治・選挙・NHK232] “痛い”謝罪・撤回の東京新聞・望月記者 自社の了承知らないまま発言…政治部記者「一緒にしないでくれ」 真っ逆様に堕ちて落死
5. SHIGE[44] gnKCZ4JogmaCZA 2017年9月20日 16:41:58 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[23]
このジャーナリストの安積明子というのはまともかね。
大地官房長官の記者会見における質問と答弁とを同列で扱っている。

質問内容についての謝罪など、極度に礼を失した場合はあるだろうがそれ以外は考えられないだろう。

理由は一つ。質問についてそれが間違や失念否悪意に基づくものであっても、答える方はそれを指摘したり、たしなめ、修正できる立場にいるのが答弁者だからだ。もっとも菅氏にはその余裕がないという、この職責での欠陥が明白で、そこにも一因はあるが。

質問する方に失言が許されず、安積氏の言うように答弁者並みの(安積氏の言い方ではそれ以上の)責任を云々されたのではたまらない。

そうは言うものの、現在の記者会見がプレス側と官邸との馴れ合い状況下で開催される以上は、安積氏のような前近代的ムラ社会の閉鎖性信奉者が幅を利かすのは当然の成り行きなのだろう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/557.html#c5

[政治・選挙・NHK232] 官房長官 記者会見 2017年9月20日午前  赤かぶ
7. SHIGE[45] gnKCZ4JogmaCZA 2017年9月21日 14:28:34 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[24]
「真相の道」は無知だけでなく幼稚だね。
というか、知らないことに子供みたいに顔を出さなければいいのに。
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/579.html#c7
[政治・選挙・NHK232] 目にあまる米国の北朝鮮に対する軍事的挑発ー(天木直人氏)  赤かぶ
2. SHIGE[46] gnKCZ4JogmaCZA 2017年9月27日 19:35:02 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[25]
「いまこそトランプの米国が必要としているのは憲法9条の精神だ」
「トランプの米国が率先して憲法9条の精神を実践すれば、世界は平和になる」
「日本のメディアが報じなくても、世界のメディアが世界に向けて配信する」

超楽観的、短絡的、誇大妄想的に見えようと、天木氏のこの言説と行動は支持せざるを得ない。
政治家は、本来、桁外れの主張が存在意義の一つなのだ。秘めていいるにしても。
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/866.html#c2

[政治・選挙・NHK233] 解党してでも安倍政権を打倒したいと前原誠司!  赤かぶ
19. SHIGE[47] gnKCZ4JogmaCZA 2017年9月28日 19:43:02 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[26]
「どんな手段を使ってでも、どんな知恵を絞ってでも、安倍政権を終わらせよう。」

国民の思いと一つの政治集団の決断が、不十分ながらも最大接近している様相を見ている。
この真逆は、一見正当性があるように見えるセクト的な分裂だ。60年代の政治状況下で、あれほどのというかかなりましな政治理念と行動様式を持った、新進の政治集団は今回の前原代表のような、凡庸そうでいて卓越した方向を示し得なかった。

前原、小池、小沢達の辛酸たる経験をくぐり抜けてきた豊かな政治センスでもって、世界のどこも成し得ていない政治行動の共同性を見せてもらいたい。
http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/112.html#c19

[政治・選挙・NHK233] ボス交による前原クーデターというのが実態だ!  赤かぶ
12. SHIGE[48] gnKCZ4JogmaCZA 2017年9月29日 12:36:03 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[27]
A「こんなもの、所詮野合。それもボス交による前原クーデターというのが実態に近い感じ。No2の枝野も知らされていなかったようですから。永田町的数の論理の政治ゲームが何を生むというのでしょう。」

B「小池百合子は日本会議のメンバーで安倍晋三と同じ右翼です。新党「希望の党」に駆け込んだ連中も五十歩百歩です。それは分かっている。承知していながら、この悪魔の手を借りないと安倍政権を倒せないのです。」


この人は生きている「現在の状況」が要求する「政治」についてのイメージが弱すぎる。

上のAに出ているのは政治上の判断・決断についての手続き論、通俗的常識論に拘った偏見である。このような判断の次元が政治のエネルギーを削いできたし、ありていに言えば政治をつまらなくしてきた要因である。

そしてAの見解の根拠が下のBに正直に出ているが、曲がりなりにも政治を標榜するものへの凝り固まった蔑視に基づいている。

こんな新しそうで古臭い感性・見解から、我々の日本の政治を変えるかもしれない見識や知恵も、政治家も、政治集団も生まれないのは明らかだ。

http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/135.html#c12

[政治・選挙・NHK234] 平成「緑のタヌキ」の変 〜衆院選で起きた“民意と選挙結果とのかい離”〜(郷原信郎が斬る) 赤かぶ
11. SHIGE[49] gnKCZ4JogmaCZA 2017年10月24日 18:51:38 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[28]
小選挙区制下での、民主党下野以降の二大政党制の定着、政権交代の実現が、どれほど困難な事業であるかを思い知らされる。前原も小池も志位も小沢もそのことを痛いほど知っていて今回の選挙を迎え、戦い、結果を見たのは疑いない。

希望の党の旗揚げも、そんな八方塞がりに対しての必死の動きであったのだ。このことを認めた上で、部分的な技術論で解釈する前に、今回の結果をじっくり見なければならない。

郷原さんの分析は鋭くおおかた正しい気がする。しかし今後のこととして、筋を通した立憲民主党が中心となって、現状の困難を乗り越えれるとの見通しは単純には同意できない。

希望の党の旗揚げ時にみんなが感じた政治の可能性の拡大、流動化の兆しへの期待、これらは間違いなく「在った」ことだ。今後、これに類したより洗練されたムーブメントの実現が課題であり、これに向けた上の政治のリーダー達の動きへの期待は捨て去ってはいけない。
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/580.html#c11

[政治・選挙・NHK234] "安倍圧勝"が示す日本人の憂慮すべき「矛盾」 安倍首相は奇妙な立場に身を置くことになる(東洋経済オンライン) 赤かぶ
7. SHIGE[50] gnKCZ4JogmaCZA 2017年10月26日 22:40:29 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[29]
「今回の選挙結果で安倍首相は、『奇妙』ともいえる立場に身を置くことになる。絶大な権力が手中にある一方、自分の意に沿ってそれを行使するのに必要な、国民の支持がないのである。」

なぜ我が国の野党政治家や政治評論家、ジャーナリスト達は、このダニエル・スナイダー スタンフォード大学教授のような、ゆるぎない見識を共有し保持できないのであろうか。この認識があれば、今回の総選挙においても野党各党の行動は、もう少し国民にわかりやすい納得のいくものになったに違いない。もちろん結果も。

自民党はほとんど無意識的にも、過去の失敗と教訓を生かして、国民のたいした支持のない今のような状況でも、強大な権力を握れるスキル(狡さ)を十分に見せつけた。突然の解散も野党への揺さぶりも、えげつないが彼らの肉化されたスキルなのだ。

かろうじて小沢さんのような一部の野党政治家だけが、自民党の権力基盤の間隙をつく動きを見せたことは事実だ。しかし全野党を巻き込むことはなかった。

これからといえばもっと多くの「小沢」たちが族生し、自民党の本当は脆弱でしかない国民支持を、現実の政治の場で露見・暴露させていく理念とスキルを構築・開拓し、反安部、反自民勢力の結集イメージを見せてもらいたいものだ。

http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/671.html#c7

[政治・選挙・NHK234] イアン・ブレマー「Gゼロの世界で”日本ファースト”は一向に見えない〜私が日本なら”同盟国としておかしくないか”と問い正す 仁王像
5. SHIGE[51] gnKCZ4JogmaCZA 2017年10月28日 08:09:14 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[30]
仁王像様へ

日本にはほとんど存在しないイアン・ブレマー氏のような、わかりやすく切れ味の良い論評を今後も数多く紹介してほしい。

テレビや新聞に顔をを出す我が国の論客といわれる人たちは、何の知的・情報的根拠に基づき言説を巻き散らかしているのか、いつも疑問に思っていた。 
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/741.html#c5

[政治・選挙・NHK234] ラサール石井‏さん / 「山口敬之が雑誌に詩織さんへの反論記事を掲載したことについて」  赤かぶ
17. SHIGE[52] gnKCZ4JogmaCZA 2017年10月31日 15:57:32 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[31]
12. スポンのポン

同感です。8の方は、刑法に限らず少しでも専門性が必要な分野になると弱い。
無理をした時はいつも牽強付会だ。
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/896.html#c17

[政治・選挙・NHK234] “小池氏独裁”のための、恐るべき「希望の党」規約(郷原信郎が斬る) 赤かぶ
21. SHIGE[53] gnKCZ4JogmaCZA 2017年10月31日 18:55:18 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[32]
希望の党を党規約を含めいろんな面から評価していくことはとてつもなく重要である。
その理由は、郷原氏とは幾分違って、希望の党結党は、少なくとも今の政治状況においての閉塞打破を目指すさまざまの試みのなかの、血みどろの戦いの一つであったことだけは疑えないからだ。

冷静な分析として2点は言いたい。

希望の党の出現目的は、わずかな兆候だが、既存の「党」としての形式と行動範囲を逸脱する、という使命のようなものを背負って企てられていたのではないか。例えばその成り行き進展のうちには、オリーブの木構想そのものとなってもいいような。少なくとも国民の当初の驚きと期待はそこに気づいたものだったのではないか。

もう一つは、党内民主制に関してだが、政党のような共同体では、代表や役員人事が「民主的であること」は絶対かということだ。
最低限不可欠なこととして、党員つまり構成員がいつでも抜けられ、また復帰が自由ということだけが担保されていればいいのではないか。もっともこっちの方がはるかに難しいことは、古代から近世現代に至るまでの惨い歴史が証明している。
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/859.html#c21

[政治・選挙・NHK234] 日本には小選挙区制度は合わない/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
49. SHIGE[54] gnKCZ4JogmaCZA 2017年10月31日 21:34:28 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[33]
先進社会に顕著なように、わが国でもイデオロギーは巨大な政治結集軸とならないし、この様相はおそらく逆戻りすることもない。

国民が政治に求めるのは、現政権が無能か不埒で邪な時には国民の投票行動によってその政権を直ちに変えらるか、である。ゴールがイデオロギーである時代はとうに終わっている。

小沢さんの目指している二大政党制、その選挙制度基盤としての小選挙制の意味は上の目標の実現、この一点にある。この単純なことが理解されないことが彼の最大のジレンマだあるはずだ。

知識偏重受験制度の弊害もあって、政治においても大事でシンプルなことが軽視され、真に必要な知恵と知識の獲得が疎かになっている。結果、国民の政治へのエネルギーを削いで、些末な情報競争や個々の政治家のプライバシー談義ばかりに血眼になっているのが現状だ。メディアが商業的にそれを助長している。

希望の党騒動は、今回は不発であったが僅かだがその流れに抗するものであったと思う。
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/855.html#c49

[政治・選挙・NHK235] <正論>進次郎氏が安倍総理の独断に苦言「党は何も聞いていない。このままだと自民党は必要ない(教育無償化3000億円の財源 赤かぶ
25. SHIGE[55] gnKCZ4JogmaCZA 2017年11月02日 20:33:19 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[34]
このコメントの時の進次郎のビジュアルの良さと斬新な言葉の響きは、野党のどこかの党の人間によって、ふさわしい内容でやってほしいという羨望を覚えた。

安易にパフォーマンス、ガス抜きと言って片づけるなかれ。
進次郎とて絶対安全な位置で、こんなとがったことを言っていられるわけがない。まかり間違えば逆目に出て、不利な位置に即座に追い落とされ、致命傷となりかねないのは傍目にさえ自明だ。自民党は前例にないレベルの安部一強状態なのだ。

彼は政界の貴公子であるのだろうが、それだけであれだけの人気と人望が湧き出ているわけがない。人気者の計算高さと、革命児特有の度胸に満ちた危うさ不遜さとが共存しているからこそ、魅力を感じとる人も多いのだ。

凡庸でつまらなくなった野党の側からこそ、偏見なしにこんな毛色の傑物の出現を待ちたい思いだ。
http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/181.html#c25

[政治・選挙・NHK234] 日本には小選挙区制度は合わない/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
51. SHIGE[56] gnKCZ4JogmaCZA 2017年11月02日 21:27:02 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[35]
50さんへ
「改憲を含んだ進行中のアジェンダ、・・・・大胆な路線変更と前政権の不正・失敗を修正できないなら、政権交代に何の意味があるというのか。」

聞こえはいいが政策の主張だけの自己満足と選ぶところがあるだろうか。
モノにはそれが実現できる彼我の能力条件と、梃子でも動かないような外部条件とが付きまとう。万一突破の可能性がほの見えても、実現するには間違いが許されない緻密なプロセスという時間的順序条件もある。

これらを故意にも無意識的にも不問にするならば、どの野党も国民を見下してだましていると同じだと思う。
それで、だまさない唯一の方法として「現政権が無能か不埒で邪な時には国民の投票行動によってその政権を直ちに変えらるか、である。」ことのまずは実現の不可欠性を提案した。

http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/855.html#c51

[政治・選挙・NHK235] 山本太郎議員 / 「野党第一党が乗っ取られ、ぶっ壊されたから、基本に忠実な『野党共闘』の応援にシフトチェンジした」  赤かぶ
10. SHIGE[57] gnKCZ4JogmaCZA 2017年11月05日 19:23:41 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[36]
この記事で気が少し晴れて同時に安心した。以下はその理由。

希望の党騒動は、政権交代を展望できるムーブメントを少なくとも当初は確かに持っていて、心ある議員にも共感されていたこと。

小沢さんは、はじめは絡んだが、途中以降外されたといった経緯はあまり重要でなく、小沢さんの提唱したオリーブの木構想的な考えが指導理念としての価値は見いだせること。

山本議員の選挙時の行動こそは、まぎれもない小沢氏の構想を体現したものと理解できること。そしてこれからも繰り返し企図され国民に受け入れられる可能性を失っていないこと。

山本議員と小沢さんの結びつきは、目標を共有するということ以外は度外視できるという、ほんとうの政治家同士のものであることがはっきりわかること。

以上大変な収穫のある記事でした。
http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/322.html#c10

[政治・選挙・NHK235] 山本太郎議員 / 「野党第一党が乗っ取られ、ぶっ壊されたから、基本に忠実な『野党共闘』の応援にシフトチェンジした」  赤かぶ
45. SHIGE[58] gnKCZ4JogmaCZA 2017年11月06日 17:15:14 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[37]
山本太郎議員の「野党第一党が乗っ取られ、ぶっ壊されたから、基本に忠実な『野党共闘』の応援にシフトチェンジした」を受けての一主婦さんの「おさらいと反省」

は、彼女が引用した他のコメント者と比べても秀逸だし、渾身の分析結果と心情の表出だろう。とても揶揄やヒヤカシで済ませられない丁寧さ緻密さだ。

当方、この板で「10」のコメントをさせていただいたものだが、さらに意を強くした。
政治好きをでなく、普通・一般の国民大衆を代弁し、またそこに届く論説を今後も期待する。

http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/322.html#c45

[政治・選挙・NHK235] 日米首脳会談の裏で、なぜ上杉隆は警察に拘束されたのか? 上杉隆の「ニッポンの問題点」(まぐまぐニュース) 赤かぶ
34. SHIGE[59] gnKCZ4JogmaCZA 2017年11月12日 11:16:57 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[38]
「この20年間、警察庁と警視庁はいつもよくしてくれました。みなさんと同様、現場で苦労する者の苦しみがわかっているからですよね。でも、日本のメディアと外務省や官邸の役人は違いますよ。いつも威張って、弱き者の仕事の邪魔をし、手柄は自分、失敗は部下に押し付けるような卑怯なことを続けている。みなさんが出世したら、汗をかいた者が評価されるようなフェアな社会にしてください。おつかれさまです。」

上杉さんが帰り際に現場の警官たちに話した上の言葉がすべてであろう。
端的に言って日本の官僚への絶望と現場の普通の任務遂行者へのエールの落差こそがである。
当方も彼ほど雄弁にでもなく格好もよくないが、このような官僚たちに翻弄され、逆に現場のおまわりさん的な人たちに大いに慰められた何回かの経験がある。

上杉さんが日本の数少ない真のジャーナリストであることは、この彼のレポートでも証明はされよう。しかし上杉さんを含めすべてのジャーナリストに言いたいこともある。

こんな官僚やプレス内部の不条理、不合理が渦巻く修羅場こそが、あなたたちの本来生きるべき現場であり死に場所ではないか。嘆く前にご自身はそれらを最もまっとうな位置から批判し続けてきたのか、通じない場合は、掻い潜っても国民のためのニュースを発信しようという知恵や手段を模索し続けてきたのか。これらを同時に問わない限り、ほんとうの抵抗にはなっていないのではないか。

http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/547.html#c34

[政治・選挙・NHK235] 日米首脳会談の裏で、なぜ上杉隆は警察に拘束されたのか? 上杉隆の「ニッポンの問題点」(まぐまぐニュース) 赤かぶ
39. SHIGE[60] gnKCZ4JogmaCZA 2017年11月12日 14:04:53 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[39]
>>37 上杉はなぜ拘束されたのか? 
上杉くんには申し訳ないが写真をみて嘲笑ってしまった。
この怪しい顔では、正直、だれが警備担当者でも疑ってしまうよな。爆笑。


こんなコメントが出たので、当方は投稿文を読み間違えたのかと思って、初めから読み返してみたが、コメント文の根拠となるようなところは見当たらない。すると下に引用した部分の文章を、どこにも書いてない「だれが警備担当者でも疑ってしまうよな」というような状況と、無理に結びつけたのではないか、と推測するに至った。
それとも違う板などに当方が知らない情報でもあるのだろうか。
もし当方の推測どおりなら、このコメント文は、自分自身を貶めてしまうだけの曲解・思い込みに基づく低レベルのものとなってしまう。

言説に対する批判や擁護はいづれであれ、少なくとも論者の表現を正確に把握してから行うのが最低限の礼儀であろう。

「事件は日本の記者たちや外務省の役人が下見に入って来て発生した。

筆者の姿を確認した日本人記者のひとりが『上杉がいる』と外務省と官邸に密告した。すぐに官邸と外務省の下見班(20人以上いた)が、警察庁と埼玉県警に『不審者が紛れ込んでいる』と連絡した。

同時に、米国の現場担当者(まだ責任者は横田にいた)に『あの男は危険人物だ』と通達、事情を知らない米国政府関係者が確認している間に、霞ヶ関カンツリーの今泉総支配人にも『上杉は不正に忍び込んだ』と虚偽の説明をした。

そもそもオフィシャルパスを持っている者を不正扱いするのも意味不明であるが、仮に、忍び込んだとしたら警備上の問題が浮上するはずだ。だが、そこは問題にしなかったという」
http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/547.html#c39

[政治・選挙・NHK235] 「中国の圧力で演説が中止」というリークが教えてくれる事  天木直人  赤かぶ
9. SHIGE[61] gnKCZ4JogmaCZA 2017年11月17日 14:04:01 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[40]
「高校生の非核演説を止めさせたのも米国だと勘違いする者が出てきてもおかしくない。
 それを見越して、馬鹿野郎、それは中国だ、何でもかんでも反米、親中を言ってんじゃねえぞ、と言いたかったのだ。」

大手メディアと政府(外務省、官邸)のそれぞれの微妙な関係、スクープとその後についての思惑に満ちた政府のメディア利用、こんなのが動因なんだろうなと思う。これら現在進行中の生臭いやり取りに、天木氏がスペシャリストとして確度の高い政府の胡散臭い本音についての推測と、今後の対中米関係への観測を語れることに、正直興味とともに羨望が湧いた。こんな早とちりは大歓迎だ。

それはともかく、中国政府による高校生演説反対は、日本の核兵器廃絶への取り組みの足元の脆弱さを問いかけられているような気がする。先の戦争の傷跡、その発生原因の奥深い歴史環境や国民的感情、そればかりではない。特別な関係をはぐくんできた中国のような国との戦後収取の中途半端さから、いつまでも逃れられないでいることだ。

これらは、純真で純粋な高校生による一見別問題に見える核廃絶問題演説であろうと、歴史を引きずった国際政治のリアリズムのお前では、ミーハーな優等生効果だけが聞き入れられ、その下層に厳存しているいやでも清算すべきものが不問にされるかも、というのは甘いといわれる余地がある。

天木氏のような少し先走っても、ビビットで切れ味良い論説が我々にもたらすものの恩恵は計り知れない。
http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/812.html#c9

[政治・選挙・NHK235] 民進分裂を検証した朝日の記事が教えてくれる事  天木直人  赤かぶ
8. SHIGE[62] gnKCZ4JogmaCZA 2017年11月19日 20:01:39 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[41]
省力的でカジュアル・安易な結果論依存でなく、安部政治を押しとどめ政権交代をももくろんだ今回の動きを、未来性十分な今日ただいまからの糧とできる総括とすることこそが重要なはずだ。

そう考えるときに今回の過ちとはなんだろうか。整理だけは不思議と器用で上手な上の朝日新聞の文脈に従えば、朝日とは結論は全く違うだろうが、明らかに次の二点だと思える。

一つは、小池百合子の主張したという「全員(の合流)は困る。私は、憲法と安全保障は絶対に譲れません」を周辺のキーマンたちが思考停止状態でそのまま容認したこと。

二つ目は、当てはまるかどうか検証もできない民主党立ち上げ時の二番煎じに過ぎない「排除の論理」を、小池の方針追随に当て嵌め、その流れを促進したしたことだ。

つまり、当人が発信したとおりだとすれば、上杉隆の「最終的には『排除の論理』を行使すればいいじゃないですか」にこそ決定打となる病根があったことは疑いを入れないと思う。

さらに補足すれば、前原の「それは当たり前。うちにも護憲なんているかどうか…」のほうが、むしろ言葉足らずであっても選挙に直面させられた政治家たちの心情・動向把握力やリアルな政治センスに基づいている分、はるかに優れていると思えることだ。
この前原の語り口には、小池と同じ主張範囲であっても、「排除」などといった古くさい党派の「言葉と論理」に行きつかないで済むかもしれないニュアンスが読み取れるからだ。

いづれにしても今後も反省とタラレバは続けられる必要があるし、その試行の中で多分にこれまで見たこともないような、政治集団の主張様式と党派的な拘束と連携のモデルが表れてこざるを得ないと思う。

朝日の記事は鼻につく面は相変わらずだが、今後につながる検証の一つにはなるかなくらいの気持ちで受忍したい。

http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/895.html#c8

[政治・選挙・NHK236] なぜ前原氏は民進党を破壊したのか。裏ミッションの可能性を読む 高野孟(まぐまぐニュース) 赤かぶ
11. SHIGE[63] gnKCZ4JogmaCZA 2017年11月21日 22:02:16 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[42]
「党再生への苦難の道のりを先頭に立って率いていく見通しも覚悟も持ち合わせていない自らの体たらくを覆い隠すために、小池ブームにあやかろうという、浅はかとしか言いようのない道を選んだのだろう。」

高野のこれくらいの分析と総括なら、前原個人への悪意は隠しようがないにしても、解釈次第では妥当な点もあるので冷静に考えれば大した害はない。

「もしかすると前原氏は馬鹿のフリをしていただけで、小池氏が憲法と安全保障で譲らないことなど百も承知、その彼女と組んで『もう1つの改憲政党』を作って自民党と大連立、改憲を主導する?──といった妄想に取り憑かれて突っ走った確信犯なのかもしれない。」

しかし、ここまでくると猜疑心、妄想を超えて、かつてのソ連や中国、わが国の左翼で盛んになってしまった風景をいやがうえにも連想させる。何よりも高野の政治運動に対するどこにも新しさのない紋切型の思考方法に関してである。
60年代後半の若年層による政治運動を引き合いに出すと顔を背けるムキは多いが、歴史的教訓として否定できないところはある。この運動はセクトを超えて学生大衆に支えられたときに興隆し、他派との差異を強調し党派間での闘争に力点が移った時に衰亡している。
採用された悪しき手段が他セクトへの、蒙昧で根拠のはっきりしない陰謀攻撃であったことは共有すべき認識だ。

「立憲民主党がヒョッコリ出現して、何といきなり野党第一党に躍り出たことにより、『統一戦線』の再構築の可能性が残って・・・・・民進党の癌であった前原氏はじめ細野豪志氏、長島昭久氏、松原仁氏らゴリゴリの反共派や親米派はこぞって希望へ走って、立憲民主党は今までより遥かにスッキリしたリベラル政党として生まれ変わることができたので、野党協力は構築しやすくなった。」

この悲観と楽観とへの行き当たりばったりの綱渡りもまたいつか見た光景だ。
前原や小沢や小池、さらには志位らもが、おぼろげながらも現政権へ反撃しうる新しい政治集団の萌芽を展望したにちがいない。それを形にしていこうとする必死のモガキであったことを、今更なかったことにしてしまうことは邪道だ。

もっとも、高野らリベラルの同伴文化人の生息場所は、これで安泰に確保されるかもしれないが。


http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/149.html#c11

[政治・選挙・NHK236] 見事に外れた安倍晋三の思惑!会計検査院!  赤かぶ
15. SHIGE[64] gnKCZ4JogmaCZA 2017年11月23日 17:42:36 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[43]
>5,10

会計検査についての必要以上の権威意識など感情面を含めてのご不満は同意できる面がある。
自分は直接補助金をもらった事業者自身ではないが、国の金を補助してもらえる事業に関係したときに、正直貴君に似た不信感を覚えたことはあります。

しかし、当方は今回の事案では、この組織にないものねだりをするのでなく、おだて挙げてでも最低限の機能を果たさせるべきと思っている。

理由は、まず会計検査院への国民の期待が定着していること、その権限とともに有している組織力および人力の面である。加えてわが国の行政的機関の中にあっては、専門性や技術性が客観性として重視される実績があること、組織の性格上安易な裁量が幅を利かせないうえ、規則規範的に頑固で融通が利かず、その分不正に対してしっかりしているとも言えることである。

これまでの民進党や大手新聞などの追求と同じ(あるいはそれ以下の)結果であると、今回の報告を過小評価する論評も目に付くが、一般国民や心あるメディアに対する訴求性は、格段の差があるように思う。野党やメディアは初めから我田引水であったり、時期が過ぎるとすぐに次のテーマに移ってしまう健忘症が本性だからである。
こんな風に取られるのは身から出た錆のようなものである。

上の評価は意見が分かれるだろうが、当方としては会計検査院は、わが国の行政の審判面についての長い試行錯誤の中で、ようやく育ててきた貴重な財産だという観点も必要と思う。だから今後の展開に期待が多少ある。
とって代われるところが行政や民間の中に、使える形でそばにあるなら話は別だが。


http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/239.html#c15

[政治・選挙・NHK236] 枝野が自称する「保守」とは/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
17. SHIGE[65] gnKCZ4JogmaCZA 2017年11月24日 10:09:53 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[44]
リベラルと保守の区別や定義は無駄ではないが、過剰な意味付けは逆に今の政治状況への現実的な反応活力を衰退させかねない。

アメリカの二大政党制のような形を、現代の先進国の民主制、議会制が何とかいろんな形を模索しながら、目指そうとする潮流の中にあることは否定できない。

いっけん保守とリベラルの思想対立や差別化がこの潮流の最大の根拠とされ、議論の対象になるが、実際的な源動力となってくるのはいい意味でのプラグマティズムであることを考慮に入れないと、様々な解釈とイデオロギー上の論争ばかりが蔓延り、結果空しい議論に落ち込む。

アメリカの大衆が感じている現制度の最大のメリットは、政権交代が必要な時にそれを迅速・適正に実現できる制度としての二大政党制であると聞く。アメリカは歴史的試練を経ながら、選挙制度と一体になった今の「実用的な制度」を作ってきたのだ。小沢さんらの本音と理想はおおかたそこにあるし、今回の希望の党中心の政治的胎動もその表れの一つと思う。

政治家の役割は政治信条の主張とともに、現実的な権力にかかわる政治目標であることを忘れてははならない。
http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/243.html#c17

[経世済民124] イオン、スーパー事業の利益「ほぼゼロ」が意味する深刻さ(Business Journal) 赤かぶ
5. SHIGE[66] gnKCZ4JogmaCZA 2017年12月01日 21:17:51 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[45]
イオンレベルの売上額数兆円を超える小売業の場合、利益額で企業の評価をし切れない時代に突入している気がする。

その確立された評価基準は寡聞にしてまだ見かけないが、政府なども使っている産業連関表の応用は参考になるのではないか。

まず、我が国のGDPの約6割は消費部門が担っているが、これは売り上げのほとんどんが最終消費材であるイオンのような業態の役割の大きさに繋がる。

もう一点は、GDPは付加価値額であるが、これにはマルクス経済学と観点が異なるところだろうが、雇用されるものの給与所得が含まれる。イオンの巨大な従業員の所得は付加価値となるのである。もちろんイオン自身の経営体としての利益も付加価値だが、重点は社員や従業員所得の方に移っているといっていいだろう。

というわけで国民経済への寄与という面では、とりわけ消費中心の業態にあっては、儲けが少なくても事業が維持されることが第一義に要求されている、と言えそうだという視点で評価したい。


http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/727.html#c5

[政治・選挙・NHK236] 史上最悪の《忖度》(simatyan2のブログ) 赤かぶ
10. SHIGE[67] gnKCZ4JogmaCZA 2017年12月05日 09:25:29 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[46]
納得度、浸透度から言っても、「忖度」が流行語大賞に選ばれるというのは、自然至極。

どうもコメントの多くは、行き着くところ「自分忖度」の傾向がみられるね。素直に余計なことをおもんぱからずに評価すればいいと思うが。

我が国では組織や上下関係が絡む場合、ときとして「忖度」が「犯罪」以上に怖く恐ろしいことを、普通に生活していれば誰もがすぐに気が付く。

そのことの何とも言えない深刻さが、流行語といった形でも公になってくることはいいことだ。
http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/650.html#c10

[政治・選挙・NHK236] 「米国の北朝鮮攻撃にNOと言えるか」“身内”山本一太の質問に安倍首相が答えず…米朝戦争で日本国民100万人が犠牲に  赤かぶ
9. SHIGE[68] gnKCZ4JogmaCZA 2017年12月07日 18:47:24 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[47]
 「日本国民が100万人規模で犠牲になりかねない『米国の軍事オプション』に対して、山本氏が言うような攻撃先送りや政策変更をトランプ大統領に求めるべきなのに、安倍首相は明言を避け続けたのだ。」

 「そのため山本氏は『日本の国益は二の次で米国第一なのか』と安倍首相を問い質し続けるに違いないと予測したのだが違った。実際に飛び出したのは『「晋三・ドナルド関係』と名づけて称賛するコバンザメのような質問だった。」


このような形での質疑応答とその内容が公にされて、ともかくも反響が不可避のものになると、未経験の緊張感が沸いてくる構図は新しく興味がわく。

同様の質問が例えば共産党員からなされても、いやでも与野間の対立図上に位置づけされてしまい、インパクトが薄れてしまう。今のメディア環境やいわゆる「国民常識」では否みようがない。

100万人もの国民の犠牲。これは党派の都合のレベルを超えている。責任の所在などといった「事後の収取論」の域を超えているのを、国民は先の大戦でよく知っている。

安部の過度のアメリカへの追従姿勢は、今やどんな立場の国会議員も含めた、もちろん多数の国民とによる統一戦線で対抗すべき事態に入っている。

与党議員の生き残りを保証できる世論の論調・雰囲気を醸成してやれれば、彼らから強力なメッセージを引き出させる可能性は十分にある。その運動を模索すべきである、そんな感想を抱いた。

後段の引用は、山本議員の本音ではなく、与党という集団への配慮と与党議員であり続けることへの逃げ道、ぐらいに理解してやるべきだ。前段部分で十分である。

http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/718.html#c9

[政治・選挙・NHK236] 籠池夫妻4カ月勾留のウラ…検察は司法取引で口封じ画策か(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
3. SHIGE[69] gnKCZ4JogmaCZA 2017年12月07日 20:08:17 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[48]
2の方、するどい。

日本では「ことば」、用語もいち早く劣化する。


よく使われる「戦犯」も日本特有の意味になっている。
http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/744.html#c3

[政治・選挙・NHK237] 2018年を読み解く 小沢一郎・独占激白 権力は腐敗する だから「政権交代」は絶対に必要だ!(サンデー毎日) 赤かぶ
9. SHIGE[70] gnKCZ4JogmaCZA 2018年1月03日 11:50:20 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[49]
やっぱり小沢さんはすごい。掛け値なしだ。
衆院選における野党動向のキーマンと貴ポイント、安倍首相の置かれた位置、北朝鮮を巡る米中関係の本質、政権交代の可能性をここまで明晰に言い切った論説を知らない。
http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/817.html#c9
[政治・選挙・NHK237] 金正恩のメッセージに沈黙するしかない安倍首相  天木直人  赤かぶ
8. SHIGE[71] gnKCZ4JogmaCZA 2018年1月04日 19:16:38 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[50]
「何もかも、日本は、緩み切っている。

 肝心な時に姿が見えない。

 これが安倍外交5年間の正体である。」


つくづく安部さんは、田中真紀子さんの言う通り、根っからの「政界のすれっからし」なんだろうなと思う。

政治家もめ官僚もそれぞれに身過ぎ世過ぎであることは、すべてが否定されることではない。しかしその術に長けているだけの面々が多過ぎる。

その元凶は、安部さんたちの醸し出す思考停止を強いる雰囲気にあるように見える。


http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/858.html#c8

[政治・選挙・NHK238] 日本が戦場でも構ないと平和ボケのタカ派!   赤かぶ
7. SHIGE[72] gnKCZ4JogmaCZA 2018年1月08日 18:44:55 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[51]
「日本が戦場でも構ないと平和ボケのタカ派!」

当初、このタイトルの『日本が戦場でも構ない』が読売新聞に掲載された日米共同世論調査のアンケート内容(回答)そのものと思い込んでしまった。内容とは直接つながっていないことが分かった後、「しかし現在好戦感情を強く持つ若者が増え、もしかするとこんな極端なところまでまで行ってしまっているのか」と畏れた。そういう意味ではまずは杞憂であった。

先の戦争の前夜期は、いまでは想像もできないことだが、ある階層や境遇の若年層の多くは、本土の戦場化など当然至極と思っていたように見える。穿っていえば無意識的には当時の社会状況の破滅的な結果の到来を望んでいたとしか思えない節がある。

しかもそう言った主張が、世の中的にはどこか健康的に響き、蛮勇さが歓迎される風潮さえあったと聞く。

今はその辺から警戒していかねばならない。自他ともに。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/198.html#c7

[政治・選挙・NHK238] 安倍内閣を「支持する」46% 「支持しない」37% 支持しない理由「人柄が信頼できない」39% NHK世論調査  赤かぶ
21. SHIGE[73] gnKCZ4JogmaCZA 2018年1月11日 21:08:08 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[52]
1.内閣支持率:「支持する」が46% 「支持しない」が37%
2.五年間の安倍内閣の評価:「大いに評価する」が7%、「ある程度評価する」が47%
3.平昌オリンピック中米韓合同演習中止:「大いにいに評価する」が24%、「ある程度評価する」が42%

安倍内閣の支持率がなぜ高いのかについての、真正面からのまじめな分析に出会いたいところだが、どこにもしっくりくるものが見当たらない。
先入見、偏見なしにまずは現実を正しく評価しなければならない。

1の高い内閣支持率と連動あるいは大きく関係しているのは、数字に表れているとおり、国民なりの率直な感想としても上の2番と3番目は理解できる。

2は安倍さんへの5年間の評価だが、やはり株高と大企業の景況が続き、新規の求人動向が良好なことに関係している。株高など一般の国民には直接関係ないとよく言われるが、それらの動向の結果は国民は子弟の就職で確実に実感している。だれも子供の就職の去就は身を削るような一大事なのだ。

3は、我が国民は平和に対する無条件の健全な願望を持ち続けているということの表れだ。
しかしながら平和の維持と実現は、悲しいかなそもそも安倍内閣の取り扱えるマターではないことを国民は深層で知っている。
国民は安部さんらを見くびって内閣の外交の力などは決定的でないと軽視している分、アメリカや中韓など世界の動向をより注視し、今のところ信じているということだ。

いまの安部さん側にとっての現実の脅威は、一つはモリカケ問題の拡大だろう。もう一つに実効性のある野党の連携体制が実現してしまうことへの危惧がある。

モリカケは会計検査院による実質的な指弾が出たことで脅威は決定的となった。野党やメディアの指摘や非難だけだったらもう終わっていたはずだ。
いくらでも突っ込みどころあるはずの安部さんへの攻撃材料は、既存野党などの個別の浅薄な動きにとどまり、大体が腰砕け見え見えのためほぼすべて軽くあしらわれてきている。

一方、野党連携の動向が脅威なのは、先の衆議院選では失敗したとはいえ、政権交代だけに焦点を合わせられると爆発的な力になりうるからだ。そのためその実現を最大の目的とする小沢さんらのぶれない動きは不気味なはずだ。

安部さんはこれらを封じ込めることに全力を注いでくるだろう。彼の脅威を現実のものにできることを望むだけだ。


http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/277.html#c21

[政治・選挙・NHK238] 大前研一が解説する、なぜ政治がここまで悪くなったかの理由  天木直人  赤かぶ
4. SHIGE[74] gnKCZ4JogmaCZA 2018年1月14日 16:58:05 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[53]
「あの時小池百合子が民進党を丸呑みして安倍政権を倒すとみずから先頭に立っていたなら、安倍自公政権が敗北する可能性は確かにあった。・・・・・『筋を通した』と評価を挙げて野党第一党にのし上がった立憲民主党だが、判官びいきだけでは続かない」

大前研一氏の分析は、昨年秋からの当方の見方とほぼ同じなことに驚く。
もっとも、当方は口惜しく煮えたぎった気持ちでしか同じことを思い起こすこともできないが。

この時の当事者である小沢さんの他にも、反政権側の論客の立場で大前氏のような的確な分析を語れる人は貴重であるはずだが見当たらない。

大前氏はこの書きぶりのように野党側には冷ややかだ。そして安部にとって代われる自民党内の有力勢力と政治家に関心が向かい、小泉進次郎が期待を背負う格好のお目当てというわけだろう。しかもその実現の可能性についてのシナリオは十分鋭い。

今の政治状況ではうまくいっても、大前氏の望む方向に事が運んで自民党の顔が変わり世の中的には万々歳、が精いっぱいということになってしまうのだろうか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/420.html#c4

[政治・選挙・NHK238] 坂田超えが必要だ 「ワイドショーや政治評論で、善人ぶってる芸人を見るとムカムカする」 小林よしのり  赤かぶ
7. SHIGE[75] gnKCZ4JogmaCZA 2018年1月17日 15:31:32 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[54]
「頭が悪いから芸人になったくせに?イヤイヤ、アホはネタもかけあいも出来ませーん。小林さん、職業に貴賎なし。これは反省し、芸人に謝罪して削除なさい!」

小林をムカムカさせる善人ぶった加えてカマトトの好例が早速出てくるとは。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/524.html#c7

[政治・選挙・NHK238] 安倍内閣総辞職につながりかねない杉田官房副長官発言の真偽  天木直人  赤かぶ
41. SHIGE[76] gnKCZ4JogmaCZA 2018年1月18日 10:50:36 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[55]
安部さんの戦後政治についての姿勢と彼の本心・本性が図らずも周辺を通して漏れ出ただけだ。

天皇と首相や内閣との間の人間的な好き嫌いだけなら、週刊誌の良い材料である以上の意味などなく、それくらいで引責辞任などの話になるといったものではない。

問題は、無意識に感じていても大げさに言う識者も多くないが、天皇に関する制度上のことは安部さんの意向(忖度された)ぐらいを根拠にしては、けっして手を付けてはいけない事柄であることが重要なのだ。

象徴天皇制という戦後民主主義(日本特有の)の根幹を、それにふさわしい手続きと国民的議論と合意形成とを素通りして、揺さぶり弄ろうとしている、そのことこそが大問題のはずだ。

考えてみれば、安部さんのすべての重要事項に対する共通したやり方だ。憲法や自衛隊の扱いも対中韓さらには対米にさえその浅薄さは通底している。

戦後政治の落とし子くらいに評価され大した心配もしてこなかったが、仇花あるいは鬼っ子レベルに増長してきている懸念がある。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/497.html#c41

[政治・選挙・NHK238] 日中の軍事衝突を妄想する百田尚樹さんってなんなん? 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
13. SHIGE[77] gnKCZ4JogmaCZA 2018年1月19日 08:32:41 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[56]
日本には時の権力や政府と潰れるまで対抗したジャーナリズムの歴史も伝統もありません。一皮むけば残念ながら百田さんと同列です。彼特有の悪質なプロパガンダの類です。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/591.html#c13
[政治・選挙・NHK238] 日本の腐り切ったマスメディア。(日々雑感) 笑坊
2. SHIGE[78] gnKCZ4JogmaCZA 2018年1月23日 16:54:41 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[57]
「そして何よりも米国の民主主義の健全性を示すのはマスメディアのあり方だ。トランプ氏はマスメディアを『フェイクニュース』だと批判するが、CNNなどのマスメディアは一向に怯まない。しかしすべてのマスメディアがトランプ氏を批判しているのではない。FoxTVなどはトランプ氏に好意的だ。」

これこそアメリカのジャーナリズムについての的確な把握ではないか。

日米どちらもジャーナリズムは商業資本が経営母体となっている。その報道方針や政権への距離は、強制的なものではなく極端には一方づいたものにはならず、かなり幅のあるバラついたものになるのは必然である。

日米その他の先進国でもこの傾向は言ってみれば程度の差であり、政権批判的かどうかもその幅の中でのことである。

では、アメリカなどと我が日本の差は何かということだ。
一つは、その国のジャーナリズムが政治や社会に対して批判的な伝統を持っているかとか、それが世の中にどれだけ受け入れられているかによるであろう。
しかし、これは歴史にねざしており、一朝一夕にどうにかなるものではない。

もう一つは、もっと現実的・具体的なこととして、アメリカでは国民の意向による政権の交代が、アメリカの市民社会の発展と維持の大きな要素となっていることと関係している。

一政党が圧倒的な勢力を持っている議会やその下での政府組織が永続的であれば、まず政府組織である司法機関や警察、税務機関などは、政権が常時変われる条件下よりはどうしても政権寄りになってしまう。

根付いた二大政党制という歴史を築いてきたアメリカでは、検察機関などは現大統領側への捜査に対してさえ、恐ろしいほど一貫性を崩していない。

そしてこの違いが新聞やテレビといった、ほんらい政府の機関でもないジャーナリズムの性格に対しても、深く関係し影響しているのだ。

したがってこっちのほうは、日本でも国民的政治行動や意識によって変更できる可能性があるというべきであり、政権交代が我が国にとって最大限重要であることのもう一つの理由である。



http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/736.html#c2

[政治・選挙・NHK238] 平昌へ行こうが行くまいが「安倍万歳」の日本のマスメディアに反吐が出る。(日々雑感) 笑坊
7. SHIGE[79] gnKCZ4JogmaCZA 2018年1月26日 19:46:20 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[58]
「安倍氏が開会式に出席しようがしまいが、文大統領の反日政策が変わるわけがない。」
「北朝鮮と『統一旗』を掲げて共同参加するのを巡って・・・・・文大統領が安倍氏を開会式の席上睨みつけて敵対姿勢をテレビカメラの前で演じ・・・・・。」


いまの最大の懸念は、半島の北と南の敵対の激化、一方で日本と韓国の離反の拡大、そして日本対南北両国との関係のさらなる悪化であろう。誰の目にも明らかなこととして否定しようはなく無視することはできない。このような事実にたいして政治的立場でとやかく言うことにあまり意味はない。

止まりそうもない北朝鮮によるミサイルや核の実験の継続、北朝鮮とアメリカの一触即発といっていい挑発合戦状況は、明らかに危機としかとらえようがない。おおよそを大手メディアや政府の報道・発表でしか知るしかないが、危機的状況にあることは無視も否定もできない。

一般国民は肌でわかっているから、これを覆すような情報や解釈が出てきても容易には納得しない。そんな普通人の感覚からすれば、来月韓国でオリンピックが無事開催され、あの凝り固まった北朝鮮まで参加するという現実が得られたのであれば、なにはともあれ気持ちは安心の側に行くのは自然だ。

失策だらけの首相が国民感情や内外の政治環境に抗しきれず、開会式に出席することは、関係国に向けてのいくばくかの我が国の意思表明とはなるのではないか。
下手に欠席して後戻りきかない不始末となるよりはるかにいい。

今の状況にあっては、メディアのいつもの姿勢の一貫性無しなど、安部の上っ面のとりつくろいと同じく、ゴウ毛よりかるい、どうでもいいことのように思える。

http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/850.html#c7

[政治・選挙・NHK238] 安倍暴政は安倍首相の偏差値コンプレックスの裏返しである  天木直人 <加計学園 「偏差値最下位レベル」で学生が来ない!> 赤かぶ
23. SHIGE[80] gnKCZ4JogmaCZA 2018年1月27日 12:26:50 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[59]
「学問を否定するのも、人事を使って東大出の官僚たちを屈服させるのも、その逆に、偏差値の低い加計学園を優遇するのも、裏を返せば、安倍首相の低い偏差値コンプレックスの裏返しに違いない。」

安部さん自身の性格や政治の方向そして言動に、天木氏の指摘するようなコンプレックスがあることは何となく感じていた。
応援団の「ネトウヨ」的な人は、同じモノを感得して反芻し逆に安部さんを岩盤のごとく支持するという構図なのだろうと思う。

私がこの因果が分かるというのは、安部さんはともかく応援団の気分は、一概には否定できないものだという自分への戒めからである。
天木氏のように京大在学中に外交官試験をパスできた超のつく高偏差値のエリートが、こんな指摘をすることはどんな事情なのだろうと訝しんだ。

安部さんの政治や政策の不当性、逸脱、過誤を、現職の押し黙ったエリート官僚に代わって、政治政策の理路に基づきその範囲で批判し続けることが、天木氏らの最大の役割だと思ってきた。

こんな論法だと、知識や情報は十分に得られなくても、いいい政治家はいい政治家なのだと、時世の事柄に対するおおかたの判断を誤ることのなかった大衆の感情から離反してしまうだろう。

近代や現代の政治史を見ても、初源のありのままの期待や願望のところでは、多くの国民は間違っていなかった。残念ながら指導的政治家やエリート知識人が、初心を没却してあらぬ法方向に嚮導してしまったというのが史実ではなかろうか。

その時にせっかくの大衆の願望を、彼らの劣情を刺激し肥大させ組織化までしてしまうことによって、結果として誰も望みもしなかった戦争といったようなマイナス面を生み出してきた。

天木氏の言説からこんな雰囲気を感じたがゆえに老婆心かもしれないがコメントした。


http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/882.html#c23

[政治・選挙・NHK239] 田中角栄が指摘した通りになっている!  赤かぶ
3. SHIGE[81] gnKCZ4JogmaCZA 2018年1月29日 09:41:21 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[60]
「『戦争を知っている世代が政治の中枢にいるうちは心配ない。平和について議論する必要もない。だが、戦争を知らない世代が政治の中枢となったときはとても危ない』

太平洋戦争前の日本は日清、日露、第一次世界大戦、日中戦争と戦争を知ってる世代だらけですね。」

このコメントの指摘自体は虚偽ではないのだが、田中が言明したこととそれを受け取った人々の真実、に照らし合わせたときには嘘になってしまう。

言葉、とりわけ他者に訴える言葉は、話者と聞き手とがその時共有している現状への動かしがたい認識やゆるぎない感情といったものを土台としたとき、はじめて正しく受容され理解される。

引用された田中の言葉は、明らかに彼自身も体験した太平洋戦争を指している。同時にこれを聞いた国民が、本土が焼け野原となって同胞市民が百万人単位で死ぬという、未曽有の悲惨に巻き込まれた先の戦争つまり太平洋戦争のことを、田中の戦争という言葉が言っている、と理解したことは誤解しようがない。

我が国が引き起こしたりかかわったりした、太平洋戦争以前の戦争や事変でも、もちろん多くの日本人兵士が犠牲となり、相手国に甚大な人命や都市の破壊をもたらした。国内的にも農民を中心に大衆は経済的、生活的に困窮し、一般国民は多大な犠牲を強いられた。そのことは事実であり田中もだれも否定しないだろう。


引用したツイート(コメント)に戻れば、田中の訴えたかったこととそれをそのまま正しく受け取った人々の真実に即したとき、曲解に近いトンデモの類になってしまう。

言いたくないが、現在メディアやネットなどで安部を応援し支えている論法と似ているのだ。政治的には逆方向なのだろうが、彼らの常道としている論点ずらしを密輸してしまっている。幾分コメントのほうが知的だが。
 
私は、田中にあやういと見透かされた戦後世代だから、その言はそのまま受忍せざるを得ないと思っている。その指摘の重さは、日々現政権や世の識者といわれる人たちの浅薄な平和感や戦争観から、反面教師的に納得させられている。
しかし率直に正確に、田中の指摘に通じる危機を実感しているひとりだ。

http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/177.html#c3

[政治・選挙・NHK239] 古賀茂明「佐川国税庁長官擁護でみえる官僚が握る安倍政権の生殺与奪権」〈dot.〉  赤かぶ
2. SHIGE[82] gnKCZ4JogmaCZA 2018年1月30日 15:17:37 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[61]
多分に官邸と財務、経産などのキャリア官僚の鬩ぎあいが、佐川らの人事の要因であったり、政府官邸の人事についての説明の底流にあったりするものかと合点がいった。
しかし残念ながら、古賀さんの解説には興味も関心もあまり湧かない。その結果が我々や一般国民が憂いている問題には、本質的なかかわりが薄そうだからである。

一方で古賀さんの指摘したことで、これまでの国民対政府・官僚というあきらめしかない関係を、揺るがすかもしれない未来性を感じたことがあった。以下の引用部分である。

「これは大変な判断ミスだった可能性がある。時はまさに確定申告時期と重なる。国税当局に対する中小企業や庶民の風当たりが一番強まる時だ。」
「それを官邸は過小評価した可能性がある。」

国民は高度資本主義の成熟の過程で、政府支配層も気づかないなかで、当の国民もはっきりした自覚を持たないうちに、大変な「力」を身につけてきているのだという考察がある。

このバリエーションには、消費税に直結する一般国民の消費行動とか、勤労大衆の勤務形態のとり方といった分野もはいってきて、応用問題は広がりそうである。

我々は、これまで政党に託してきた投票行動に失望ばかり味わってきた。もし国民に新しい可能性が広がってきているのなら、未来性のある政治行動の形態や効果を、本気で模索する理論家や政治行動者の出現を期待したい。

http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/210.html#c2

[政治・選挙・NHK239] 機密費と情報公開 上脇博之氏が語る政治資金問題の本質 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
1. SHIGE[83] gnKCZ4JogmaCZA 2018年2月05日 17:08:01 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[62]
私は、上脇博之という名前を見ると、西松建設、越山会政治資金問題をすぐに思い浮かべる。この先生の仕出かしたことや、いっこうに耳にしない後始末の弁、などはどうなっているのだろう。
知識や見識で生きるはずの方々の矜持は今も望むべきもないか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/451.html#c1
[政治・選挙・NHK239] 名護市長選挙の結果を受けて 小沢一郎代表「稲嶺さんは誠に残念。沖縄の民意を踏みにじる安倍政権を一日も早く終わらせる」  赤かぶ
13. SHIGE[84] gnKCZ4JogmaCZA 2018年2月06日 12:00:07 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[63]
3,6 宇宙の塵さん

不正選挙などに関連して、ようやくまともな議論が出てきたことを歓迎したい。

かつて私も日本は選挙制度とその実施体制の完成度の高さ、手順の緻密さと精度に関しては、戦後民主主義を支える末端の最低限不可欠な機構として、十分に機能している、といった趣旨のコメントしたことがあった。

そのコメントには、かつてオウム真理教の麻原が国政選挙に出て落選したのを不正選挙のせいだと、雑誌の対談で言い出して対談相手の文化人類学者から、日本ではそういう不正選挙はありえないんですよ、と窘められたという逸話も勢いで入れてしまった。

それが余計だったらしく、その時同じ版で不正選挙の存在を強烈に信じている人から、わけのわからないまぜっかえしの反撃を受けた。

宇宙の塵氏のコメントは、理路整然でムダがなく松山市の例などは、なるほどと教えられることが多い。
いづれにしても自分の住んでいる自治体の選管の組織・人員や投票時の監視体制、投票箱の管理方法、さらには開票作業現場を実地に見たり調べたり問い合わせをすればいいと思う。この問題についての制度的組織的な不正がありうるという疑念は、霧散することと確信する。

宇宙の塵氏のコメントに敬意を表したい。

http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/468.html#c13

[政治・選挙・NHK240] 知の巨人・内田樹氏 「平成」を総括 再びアメリカに敗れた日本(サンデー毎日) 赤かぶ
10. SHIGE[85] gnKCZ4JogmaCZA 2018年2月28日 18:42:06 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[64]
日本人はバブル崩壊時点で、戦後60年奉じて来た国家目標である「対米自立」のための手立てを見失って、対戦に続いて日本は再びアメリカに敗れたという見方はありうるかもしれない。

しかしアメリカに勝つための手段として、信じてきた「額に汗して働き、真面目に生きていると、そのうちいいことがある」ことをバブル崩壊後に放棄してしまったことが、その原因の一つとするのはどうか。

直ぐ分かることとして、アメリカの経済力に日本が肉薄したのはバブル期(,88〜,95)その時であり、GDPでアメリカの50〜70%に達していた。現在は25%程度であり、アメリカの競う相手も中国になっている。「額に汗して」だけでは、当時もアメリカに迫る経済規模に到達することはなかったのだ。

それに、「額に汗して」からバブル的なものへの日本人の勤労観の変化と、主権の回復という国民的目標の喪失や失敗とは、心情的にはわかりやすいが安易に結び付くものでもないと思う。

現在、そしてこれからの経済も、多かれ少なかれバブル的であることは免れないだろうというのは定説である。経済の国際性、金融性、消費中心への移行が事実である以上必然的なのだ。

国民の政治意識が高揚すれば、アメリカからの主権回復も依然として可能であるし、今後仕事の仕方、種類も誰も予想できないほどに変わっていくだろう。そういう中、とりわけ若い人たちは古い労働の倫理観などに過度に縛られてはいられないだろう。


http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/560.html#c10

[政治・選挙・NHK240] 籠池泰典よ 君を泣く  赤かぶ
4. SHIGE[86] gnKCZ4JogmaCZA 2018年3月01日 11:12:01 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[65]
阿修羅史上最高最強の抵抗文学作品
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/610.html#c4
[政治・選挙・NHK240] <朝日新聞、大スクープ続報! 改変は明らか、政権に致命傷!>土地の賃貸と売却契約の決裁文書、書き換えか 森友問題  赤かぶ
22. SHIGE[87] gnKCZ4JogmaCZA 2018年3月03日 20:44:51 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[66]
今回の朝日の報道は初めの決裁文書が握られているらしいことからして、書き変え(あるいは類したこと)が行われたことはほぼ事実であろう。
これによって我々に明らかになった新しい様相は、森友問題における近畿財務局と財務本省それと安倍官邸、これら三者の微妙な力学的立場と役人的思惑とその間の温度差が見えていることのように思う。

おそらく朝日新聞は、当方は確認していないが、近畿財務局の関係から元決裁文書を入手していると思う。なぜならこの案件は近畿財務局決裁であるから、役所の性格からして少なくとも改竄の疑いに直結するような元文書は、外へは出されないよう細心の注意がされるものと考えられる。この対応は上級官庁(すなわち財務本省)や他省庁(官邸は言わずもがな)に対しても同じである。役所は下級官庁や出先でも権限内では自己完結的なものある。

近畿財務局は、経緯はともあれ森友というスジワル案件について、本省や官邸にたいして相当な気おくれ、うしろめたさを持っていたはずだ。たとえ官邸(安部ら)に奉仕的な性格であり、とばっちり的に関係した事案であっても、下級の役所・役人的には必然的にそうなってしまうものだ。

そういう近畿財務局の置かれた立場は、どうしてもこの案件のスジワルさを表に出したくないという心理に襲われたろう。さらに国会審議や世論の風向きが動く中で、手続きにおける疑義を持たれるかもしれない文言や経緯の入った文書等を、そのままは出したくないという動機が大きくなっていったものと思う。

既決済の案件をどのようにもう一度決裁を取ったのかの推測はいくつかある。

一つは上記のような国会等の状況に対応するため、担当者たちから決裁者(近畿財務局長)まで合意を形成して、再度正式なものとして決裁の取り直しをしたというものだ。この場合違法性は限定的であるかもしれぬ。
ひょっとすると政府側の逃げ切り便法として出てくる可能性がある。

もう一つは野党などから開示文書として求められている状況なかで、かなり急ごしらえに一部の関係者だけの極秘的な扱いとして対応した可能性である。この場合何らかの方法で、開示されたのと同じ決裁文書を正式な関係者の十分な了解なしに作ったことが考えられる。これは行政手続きとし完全に違法てあり、ねつ造に近い可能性がある。

官邸や本省をかばうわけではないが、本省などが近畿財務局にねつ造指示を具体的に出すということはないと推測できる。なぜならもっともな逃げ道を作り出すことに長けている官邸、本省にとって、指示が露見する危険性を伴うことは得策ではないだろう。

今回の決裁文書にかかる問題については、政府側全体としての不適性はとことんまで追及されるべきであることに異論はない。

しかしながら地方局を指導・是正すべき立場の中央が、逆に下級・末端の方での罪の肩代わりや忖度によって難事をきり抜け、国の形をゆがめていく事態こそがまっとうでないのだ。いつも役所での不正や犯罪の原因はおおかたこの辺にある。

近畿財務局をこのような無様な窮地に追いやっている、官邸や本省の無言の圧迫が悪意として顕在化しようとしているとみるのが今回の本質に近いであろう。実にこれらこそが非現場性、非国民的体質の元凶でもある。

http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/698.html#c22

[政治・選挙・NHK240] 籠池泰典よ 君を泣く  赤かぶ
26. SHIGE[88] gnKCZ4JogmaCZA 2018年3月04日 08:25:31 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[67]
>>23,24

いつもながら丁寧な追跡と説明です。

当方、当初は著名な詩のパロディかと軽く読みはじめましたが、読後
「君は憎めぬ人なれば 君に一声かけまほし」の衷心からの思いがあふれていると思いました。
リズム、内容が我々現代日本人に入り易いのは、与謝野晶子の『君死にたまふことなかれ』、北村透谷の『楚囚之詩』が作者に強い影響を持っていると感じましたので、下に掲載しました。


君死にたまふことなかれ
与謝野晶子

あゝおとうとよ、君を泣く
君死にたまふことなかれ
末に生まれし君なれば
親のなさけはまさりしも
親は刃をにぎらせて
人を殺せとをしへしや
人を殺して死ねよとて
二十四までをそだてしや

堺の街のあきびとの
旧家をほこるあるじにて
親の名を継ぐ君なれば
君死にたまふことなかれ
旅順の城はほろぶとも
ほろびずとても何事ぞ
君は知らじな、あきびとの
家のおきてに無かりけり

君死にたまふことなかれ
すめらみことは戦ひに
おほみずから出でまさね
かたみに人の血を流し
獣の道で死ねよとは
死ぬるを人のほまれとは
おほみこころのふかければ
もとよりいかで思されむ

あゝおとうとよ戦ひに
君死にたまふことなかれ
すぎにし秋を父ぎみに
おくれたまへる母ぎみは
なげきの中にいたましく
わが子を召され、家を守り
安しときける大御代も
母のしら髪はまさりぬる

暖簾のかげに伏して泣く
あえかにわかき新妻を
君わするるや、思へるや
十月も添はで 別れたる
少女ごころを思ひみよ
この世ひとりの君ならで
ああまた誰をたのむべき
君死にたまふことなかれ


楚囚之詩
北村透谷

第十二

余には穢《きた》なき衣類のみなれば、
是を脱ぎ、蝙蝠《こうもり》に投げ与ふれば、
彼は喜びて衣類と共に床《ゆか》に落《おち》たり、
余ははひ寄りて是を抑《おさ》ゆれば、
蝙蝠は泣けり、サモ悲しき声にて、
何《な》ぜなれば、彼はなほ自由を持つ身なれば、
恐るゝな! 捕ふる人は自由を失ひたれ、
卿《おんみ》を捕ふるに……野心は絶えて無ければ。
嗚呼! 是《こ》は一の蝙蝠!
余が花嫁は斯《かか》る悪《に》くき顔にては!
左《さ》れど余は彼を逃げ去らしめず、
何《な》ぜ……此生物は余が友となり得れば、
好し……暫時《しばし》獄中に留め置かんに、
左れど如何にせん? 彼を留め置くには?
吾に力なきか、此一獣を留置くにさへ?
傷《いた》ましや! なほ自由あり、此獣《けもの》には。
   余は彼を放ちやれり、
   自由の獣……彼は喜んで、
   疾《と》く獄窓を逃げ出たり。

http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/610.html#c26

[政治・選挙・NHK240] <朝日新聞、大スクープ続報! 改変は明らか、政権に致命傷!>土地の賃貸と売却契約の決裁文書、書き換えか 森友問題  赤かぶ
29. SHIGE[89] gnKCZ4JogmaCZA 2018年3月04日 12:22:23 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[68]
>>27、28

報道では、確か原本(初めの決裁)も後の決裁文書(開示され委員会で配布されたもの)も近畿財務局長以下担当者までの回議を了し押印がされ、局としての決裁印(文書が最終的に決済されたことを日時、所管とともに明示するもので近畿財務局にしか押印権がない)がなされているといわれている。
したがって、原本はもちろん後の文書も、財務本省だけでは「偽印」でも作らない限り作成は無理であろう。
ただし本省が第二の決裁文書作成を指示した可能性は皆無ではないが、官庁感覚的には至難だろう。これは私の感覚から。
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/698.html#c29

[政治・選挙・NHK240] <朝日新聞、大スクープ続報! 改変は明らか、政権に致命傷!>土地の賃貸と売却契約の決裁文書、書き換えか 森友問題  赤かぶ
31. SHIGE[90] gnKCZ4JogmaCZA 2018年3月04日 13:44:56 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[69]
>>30

「朝日新聞の元決裁文書(=「原本版」)入手先は、必ずしも近畿財務局に限定されないのではないでしょうか。写しは本省も内閣府ももっているでしょうし、現在係争中であることから左記以外の訴訟関係者の中にもこれを入手し得る人はいると思います。」

よろしくないことをしてしてしまった近畿財務局として、最も気を使ったのは元の決裁文書が稟議書を含め、絶対にどのような外部にも出さないということであったと思う。そのため本省などとの打ち合わせの場で元の文書を見せたことも、相手の上司(最高レベル近く)のためとしてコピーを渡すこともあったかもしれない。しかしその時でもこれが近畿財務局の生殺与奪にかかわるものであることを含ませた扱いを要求したと思う。

しかしご指摘のように本省や官邸、訴訟関係者は、この文書に対する局固有の恐怖心に関しては局ほどのモチーフがなく、担当レベルなどで預かった写しを、直接かさらに何かを介して朝日新聞に出した可能性はあると思う。

日本の官庁では、ここまでのインチキをやらかせば露見しないことはほとんどないように思う。その理由は、末端の担当者は現場に直面してこの業務を遂行してきているはずなので、それが完結するまで(局内で決裁をとって契約を了する)は、冒せないある意味で神聖な一連のプロセスだという感覚が根付いている。(今回の土地売却全体の政治的な偏向性の問題とは、切り離して述べている。)

それを無に帰すような小手先の策謀的なことは結果的に支持されない、ということが最低限の文化が役所内にも現存すると確信する。

http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/698.html#c31

[政治・選挙・NHK240] <朝日新聞、書き換え疑惑スクープ続報!> 森友要望の記述なくなる 答弁に沿う内容に 文書問題 赤かぶ
9. SHIGE[91] gnKCZ4JogmaCZA 2018年3月06日 22:50:02 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[70]
>>1
「朝日は正義感を忘れずに当初の決裁文書(写し)を報道してもらいたいものだ。」

朝日新聞に対しては言わずもがなだが、いま実行している「書き換え=改竄」部分の小出し暴露作戦が賢明であろう。これを国会審議の進行を見ながら続けていくべき局面だ。

元決裁の写しをタイミング悪く出すと、その入手の違法性に付け込み、論点をメチャクチャに分散される可能性を生むからだ。入手に違法性の気配が少しでもあれば、そのことに官邸、財務省はターゲットを得て、検察を容易に巻き込み、反撃に転じる絶好の口実を与えかねない。

今回の朝日新聞の作戦企図者は、この辺までは織り込み済みで、老婆心に過ぎないだろうが。
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/830.html#c9

[政治・選挙・NHK240] 決裁文書のコピー提示へ 森友問題、自民と民進が合意(朝日新聞)-コピーが「残っていた」のが「見つかった」? JAXVN
8. SHIGE[122] gnKCZ4JogmaCZA 2018年3月08日 17:13:51 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[101]
>>5

二階らの動きには、いろいろな意味づけが考えられるが、案外二階本人も混乱の中にいるのかもしれない。この混乱の要因の一つには、わたくし的には彼のかろうじて保持している国士的・国民政治家的なものが、蠢動していることによるのかもと思えた。過度の期待であってはならないが。
岸田、小泉(進)らにも同じ血脈が残っているようにも見える。

今日の財務省の出す文書への対応は、野党というより自民党のまともな方の議員らへのリトマス紙的役割を持つだろう。
推測できない成り行きだが、これがきっかけとなっていわゆる政局となる可能性が出てくる。
加えて二階には、今回進言した幹事長としてのメンツも新たに生じてきた。

財務省は頭はいいのだろうが、もっと重いものに欠けていて、この修羅場では今後も失策の連鎖を免かれそうにない。朝日は今回は腰を据えているように見える。朝日が社を賭けてもいいと思っているかだ。

http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/887.html#c8

[政治・選挙・NHK241] 森友問題は「財務局のチョンボと籠池被告のゆすり」「野党や朝日の追及は的外れ」 財務省OB(産経ニュース) 怪傑
30. SHIGE[123] gnKCZ4JogmaCZA 2018年3月12日 21:06:11 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[102]
「財務省近畿財務局のミスを指摘した上で『安倍晋三首相への忖度(そんたく)や関与はあり得ない』と強調した。」


高橋氏は元来クレバーな人で財務畑を歩いてきた経歴もあるからか、解説だけを読むとなるほどと思わせるところは確かにある。

局側が地中のごみの撤去費用をきちんと伝えない「チョンボ」をし、そこに籠池被告がつけ込んでゆすった構図、という解釈は限定的な視点から見れば成立しそうだ。

ただし、よく読めば明晰高速回転脳の人がよくやる詭弁に過ぎないことが明らかだ。彼が財務省近畿財務局のミスを指摘した上で「安倍晋三首相への忖度(そんたく)や関与はあり得ない」と強調したところが明らかにおかしいのだ。

忖度は忖度する側にその必要性の認識がありさえすればなされるものだ。当該案件がそもそも忖度に値するものだ、という認識が財務局側に存在すれば、忖度は様々な事案の成り行きや、いろんな場面において行われうるはずだ。

行政の側の進め方においてミスがあったことが、つまり稚拙な交渉準備を籠池被告に付け込まれたことが原因としてあれば、そのことによって行政側に直ちに忖度の動機がなくなるというのは論理的でない。これを高橋氏が知らないはずがない。

なによりもこんなシチュエーションの方こそ、我々が日常的に経験したり耳にしていることだ。逆に行動に直に対応する動機や要因がたった一つしか存在しないなどというのは、意図してわかりやすくつくられるサスペンスドラマの犯罪動機くらいのものだろう。

今回の事案は、忖度の質の良し悪しや過剰過小は置くとして、忖度の存在なしには起こりえなかったことは否定できないと思える。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/271.html#c30

[政治・選挙・NHK242] 全経済産業労働組合副委員長・飯塚盛康氏から、谷査恵子氏への手紙  赤かぶ
5. SHIGE[124] gnKCZ4JogmaCZA 2018年3月30日 13:21:15 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[103]
「ノンキャリ職員のあなたに国会で証言させることになれば、その重さにあなたがつぶされかねないと心配もしています。」

きめつけ過ぎる。入省時に同じ誓約をしたひとりの国家公務員の矜持を軽く見てはいけない。これでは職業人をバカにしているとさえ見える。

「佐川氏はキャリアであなたはノンキャリという違いがあります。ノンキャリのあなたがこんなことを個人の判断で勝手にできないことは、国家公務員なら誰にだってわかることです。」

ここに至っては虚偽さえある。自分が任ぜられた職務において、上司の個々の命令や依頼を受けて対応を練ったり、場合によっては咀嚼してどこまで動くかなどは、当人がその時々の判断でおこなわなければならない局面が必ずある。
この時、キャリアノンキャリアにかかわらず、公僕はいつも覚悟に似たものを背負って職務を果たしているはずだ。

この副委員長は実務経験のない専従かどうか知らない。谷査恵子を庇おうとしているのか、ともかく早く明恵氏に振り向けようとする意図によるのだろうか。
彼女だけがこれから全うできるかもしれない大きな舞台と責任について、はたから口を出すべきでないだろう。こんな横やりはスッキリ来ない。
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/296.html#c5

[政治・選挙・NHK242] 南北、米朝首脳会談の成功を素直に喜べないメディア  天木直人  赤かぶ
12. SHIGE[125] gnKCZ4JogmaCZA 2018年4月01日 11:55:26 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[104]
南北や中朝の決して軽視できない最近の急激な動きに対する、メディアや政府そして街中でコメントする市民の反応でさえ、天木氏の指摘し嘆くような傾向に満ち満ちていることは、当方もずっと感じていた。

メディアの方は、天木氏の批判のように多分に勉強不足、取材不足によるのだろう。しかし、日本のメディア全体が国際政治が激動し転換する現場へ押しかけ切り込む、という取材の伝統や能力を培ってきていないことが最大の要因である、ことを認めないと非難だけになってしまう。

トランプ自身あるいは報道官による記者会見、北京やソウルでの記者会見でも、日本メディアは人数ばかりでなく質問場面の露出が極少ないことには誰も気づくところだ。感覚のレベルだが、日本での外国人記者の取材力、発信力と比較すれば相当の量や質に相当の差があるのだろう。

メディアにはそんな理由に因るだろうが、首相、大臣、政府関係者等に至っては、さらに根深く深刻な要因があるとしか思えない。

安部さんらの外交には、どうも相手がはっきりと上位の相手か、そうでなかったら国力的にも明らかに低位の相手にする交渉とか要請、援助などしか外交の範疇にないと定義されているようにさえ見える。

これは我々普通の国民にも日頃思い当たりがある対人関係と似ている。
相手におもねるか、逆に威圧的にふるまえるかというときのほうが、安部さんも我々同様慣れているシチュエーションなのだと思う。我が国の古代からの隣国との交渉史に起因するのかもしれない。

対北朝鮮はもちろん中国や韓国にも、いまや対等の立場での本来の外交が求められている局面になってしまった。アメリカの後ろ盾を条件にしてではなく、ほんとうの意味での一対一のやり取りが意味を持つところに事態は到達してしまっている。

この要請に応え得る我が国の首脳や政治家、外交官を我々が持たない限り、日本が半島情勢に関してばかりでなく、国際状況において世界の未来に立ち会えるような役割は永久に来ないと危惧する。

http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/351.html#c12

[政治・選挙・NHK242] 民進党は、前原氏を拒まないそうだ。理由が振るっている。「我々は排除の論理はとらない」んだって!!  赤かぶ
17. SHIGE[126] gnKCZ4JogmaCZA 2018年4月04日 18:03:35 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[105]
「民進党の増子幹事長は会見で、希望の党の前原誠司元外相の新党参加に関し『私たちは排除の論理を取らない。われわれの考え方と一緒に行動できるならば、しっかり連携できる』と述べた。」

政治理念的にも今の政治状況の認識の的確さからも、全く正しい見識としか言いようがない。後は党派のリーダーの人間力により個々の党員の現状への真摯な向き合い方を醸成し纏めきることだ。どんな形でもいいから小沢さんの指南を求めるべき時と思う。
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/521.html#c17

[政治・選挙・NHK242] オスプレイ受け入れに前向き発言した米山知事の正体見たり  天木直人  赤かぶ
12. SHIGE[127] gnKCZ4JogmaCZA 2018年4月14日 18:57:13 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[106]
>3 「全国民が、オスプレイ配備を『沖縄の問題』ではなく『自分の問題』として考えざるを得なくなるだろう そのこと自体は悪いことではない」

全く同感とは言い切ることはまだできないが、米山知事とコメント者の勇気のある表明だとは言える。多くの国民もどこかにシンパシーを持つ面はあるだろうと推測する。なぜなら戦後日本が背負った矛盾のうちで最難題でありつづけている、との痛感だけはすべての国民にとって真実だろうからだ。

残念ながら、米山知事の行き着いたおそらくは苦渋の判断や表明に対する天木氏の批判は、わけのわからない理路の乏しいものになってしまっている。知事の原発政策などと無理筋にかぶせて、際立つ色付けをしてしまえばそれで決めつけられる、といった問題ではそもそもがないのだ。

それぞれの立場で誰もが、今回のように真摯に職責や行動をはっきりと示し、誤ったなら素直に認めて広く議論を起こすといったことにしか、正解はありえないのではなかろうか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/886.html#c12

[政治・選挙・NHK243] 南北首脳会談開催でも「騙されるな」と水を差し続ける日本マスコミの異常! 安倍政権の失政ごまかしに協力(リテラ) 赤かぶ
9. SHIGE[128] gnKCZ4JogmaCZA 2018年4月30日 08:02:52 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[109]
「韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩委員長が板門店で行った南北首脳会談は、朝鮮半島の平和や非核化はもちろん、朝鮮戦争終戦に向けても大きな可能性を感じさせる歴史的な会談となった。」
 「数カ月前まで、米朝開戦の危機が目前に迫っていたことを考えれば、この会談がいかに画期的だったかは誰でもわかる。・・・日本のマスコミだが、文在寅大統領と金正恩委員長が固い握手をかわし、手をつないで38度線を超える映像が流されたあともあいかわらず、・・・対話に“冷や水”を浴びせかけるような報道、コメントが続出したのだ。」

指摘のとおりである。情けなくなる。
多分に、日本のジャーナリズムや文化人といわれる人たちの、北朝鮮さらには韓国に対する大した根拠もない嫌悪感や悪意ある雰囲気の所為であると理解する。
今回の会談がもたらした映像的な衝撃は、とりわけ欧米的な感覚では深い受容は難しい。

かろうじて儒教的な文化地盤が残る日本人には、完全にではないが感じ取れるものがあるはずだ。
このニュアンスをテレビの文化人たちも、心のどこかでは感得していないわけがない。要するにかれらは皮肉で素直でないのだ。その分だけ、政府などのいう皮相な解釈に流されやすい。

「有朋自遠方来 不亦楽 (朋有り、遠方より来たる。亦た楽しからずや)」

この論語の成語は、ある思想家によると、個人対個人であるとともに(それ以上に)、共同体と共同体(国と国)の交流、付き合い、相互理解のあるべき姿を言ったものだという。

我々のDNAにも、南北の敵対国同士の代表の邂逅が、こんな意義と意味を持って自然に響いてくるものがある。

欧米流の圧力や脅しだけの国際政治とは異なった見慣れない光景と可能性を見るべきなのかと思えてくる。
http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/748.html#c9

[政治・選挙・NHK243] 安倍首相を震え上がらせたに違いない北朝鮮労働新聞の記事  天木直人  赤かぶ
20. SHIGE[129] gnKCZ4JogmaCZA 2018年5月02日 08:42:45 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[110]
「 トランプ大統領も、いまや国務長官になったポンペイ氏も、それはわかっている。
 だから、トランプ大統領もポンペイ国務長官も、建前では非核化への圧力は緩めないと言い続けるが、これ以上の北朝鮮非難はしないだろう。
 問題は日本だ。」


この辺の外交の機微にかかわるマターになるとさすがに天木氏はプロだなと思わざるを得ない。
的中率が高い低いについてではない。米朝のやり取りのコンテクストを踏まえて、逆説を含んだ見通しを、今の時点で即座に確言できる経験と見識に基づいた自信に関してだ。

これに比べて、彼の政治家や政党に対する評価(過小)は、ゆるぎない公平性や深い分析性において見栄えがしない。

http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/818.html#c20

[政治・選挙・NHK244] 「政府による官製ヘイト」は極めて危険だ。前川喜平・前文科事務次官語る(HARBOR BUSINESS Online) 赤かぶ
7. SHIGE[130] gnKCZ4JogmaCZA 2018年5月04日 11:19:32 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[111]
>>2、3「戦争が嫌いと言うなら、反対と言わなければいけないのに、大林はなぜ反対と言えないのか?」

ニュアンスが読めてないというのか、相手の真情を読み取ろうとする意志がそもそも薄弱なのかわからないが、前川氏の引用のとおりだとすると、

大林監督は「自分は加害者だから戦争反対ということを大きな声では言えない。『戦争は嫌だ』としか言えない」

と言っているのであり、この言い方やとりわけ「大きな声では」という留保の意味は、とてつもなく大きいのではなかろうか。

もし羞恥もなく「大きな声で」表現したなら、大林という「表現者」の質を一挙に貶めかねない、機微にかかることだからこそ蔑ろにできない、ということはあるのだ。その辺の微妙さこそは、彼の半生の真偽を問われるほどの重大事なのだと思う。

逆に、そういうことに無頓着で白か黒かといった単色でで塗りつぶすような傾向こそ、前川氏や大林監督の最も怖れ忌避するファッショ的感覚なのではなかろうか。
 

http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/119.html#c7

[政治・選挙・NHK244] 「選挙になれば迷わず立憲民主党へ行く」?ふざけるな!   赤かぶ
17. SHIGE[131] gnKCZ4JogmaCZA 2018年5月08日 17:54:27 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[112]
「早くも『大失敗だ』との声が新党内から出ている。テレビ朝日によると、新党参加の議員の中から『解散・総選挙になれば迷わず立憲民主党へ行く』といった声も出ていると言う。なめ切った発言だ。
 立憲民主党は結党時の基本を忠実に厳守し、選挙目当ての輩など絶対に許してはならない。入党を希望しても認めてはならない。万が一、認めるようなら私は立憲民主党への支持を辞退する。」


新党参加の議員の上記の目論見は、それほどに非難されるものか。「入党を希望しても認めてはならない。」に至ってはもはや理解不能である。立憲民主党も「万が一」こんな考えなら、現在の政治課題にも未来の政治状況においても有効な動きは期待できまい。

もっともコメント者の有権者としての「万が一、認めるようなら私は立憲民主党への支持を辞退する。」という意思は、だれも否定できず最優先に尊重されるべきなのは言うまでもない。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/268.html#c17

[政治・選挙・NHK245] 朗報!翁長知事らがノーベル賞候補にノミネート!   赤かぶ
15. SHIGE[132] gnKCZ4JogmaCZA 2018年5月23日 10:07:11 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[113]
>>6
「アウン・サン・スー・チーの国と同レベルか、美しい詐欺の国ニッポン」


というか、かの国などが持ち続けている良いところについては、無残にも抛り投げ、忘れ失くしてきた。

翁長氏は、苦難の地が生んだ、かすかな光であり続けている。そこを世界が評価してくれるなら、新しい希望に思える。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/105.html#c15

[政治・選挙・NHK245] 高橋洋一 / 「(中村知事は)無様」  赤かぶ
21. SHIGE[133] gnKCZ4JogmaCZA 2018年5月28日 13:57:48 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[114]
高橋洋一 「この知事は身勝手で非常識な人だ。文書を出すときにそこに書かれている関係者(加計)に確認したのかね。自分はやらないで相手は求めるタイプ。その確認をしておけばこんな無様なことにならないのに」


愛媛県の中村知事が、県担当者が作成した文書(公文書)を国会に提出したのは、県の所定の条例に沿った扱いをしているならば、法令上は瑕疵はなく批判の余地はない。

高橋氏は、文書を提出するにあたって、県が加計側に確認(了解か)を取らなかったことについて批判している。言い方からして多分に信義則的・道義的な面を言っているようだが、それも当たらないのは明らかだ。

なぜなら、国家戦略特区の認定という共に進めてきた行政のプロセスや手続きの段階での事実関係を、当事者の一構成者が、国会審議の材料としての提出要請に応じたものだからだ。
この提出にそもそも政治的な色は一切つけようがない。
だからこそ、知事の一連の言動には政党やメディアにはない無言の信用性が増しているのだ。

高橋氏はその辺の深い意義を熟知し、同時に内心畏れたのだろう。勘ぐれば、考えあぐねて、いつもどうりの「彼一流のずるい言い方」を持ち出してきたのだと思う。

要するに、「中村知事はいい気になって暴露しているが、わたくしのような元エリート官僚で行政経験も豊かな『今大学の教授先生』から見れば、知事のやっていることは相当おかしなことなんだよ」と、一声挙げて冷ましてやろうといった下心が見え見えだ。

うまくいけば安部首相らを応援したい人たちの気分を少しは高揚させられるぐらいに目論んだとも言えよう。
こういうのを、自分自身を安売りする本物の「無様」というのだ。

http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/342.html#c21

[政治・選挙・NHK245] これは深い病だ…文書やデータの改竄に社会が驚かない異常 金子勝の「天下の逆襲」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
5. SHIGE[134] gnKCZ4JogmaCZA 2018年5月30日 18:30:13 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[115]
金子勝 「これは深い病だ。何より深刻なのは、企業がデータを改竄しても社会が驚かなくなり、役所が公文書を改竄しても国民がさして怒っていない・・・・・責任を問う声がさほど大きくなっていない。いつの間にか、国民も慣れてしまったのだろうか。」

我々日本人の受動的な特性が、現在の先の見えない動向のなかでは、どうしても弱点か宿亞としてしか現前しなくなっている、とは言えるかもしれない。
この傾向は、所属する集団とか社会との狭間といった場面で、各人が言動をどう選択していくかを迫られるときに際立っている。誰も身につまされるところだ。

それでも、「ただ、一筋の希望が見えるのは、組織の論理に染まらず、圧力にも屈せず、『事実はこうだ』と声を上げる個人が少しずつ出ていることだ。」と喝破しているところは同感だ。

なによりも、一般の庶民がこんな風潮に流され押し黙っていること悲観を吐露するより、ジャーナリストや知識人が己の責務に腰を据えることの方が先だと思うが。

http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/441.html#c5

[政治・選挙・NHK245] <加戸前愛媛知事>「加計学園の気持ち理解できる」と擁護(毎日)-「理事長に(首相が)『いいね』と言った事はあっただろう」 JAXVN
5. SHIGE[135] gnKCZ4JogmaCZA 2018年5月31日 23:44:09 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[116]
>>3
コチラは愛媛県を訪れた加計学園事務局長・渡辺良人
「うそというか、そういう思いをもって説明したんだと思う」
くにゃくにゃ、ヘラヘラして、不真面目な印象で、感じ悪いなぁ…


このヘラヘラの軽さには、当方はまたもやのむしろ空恐ろしいものを感じている。
森友問題の土地売却そして決裁済文書の改ざん事案では自殺者を出している。

今回の学園側の県、市への「虚偽報告」とされる問題では、この事務局長は特区関係では「一人担当者」の立場にいるようだ。

この立場は上からの直接命令にせよ忖度にせよ、一個人として最大追いつめられる立場にある。近畿財務局の自殺した担当者にむしろ近い職分にいるように見える。

この度のメディアへのコメントや県への謝罪のドタバタには、この事務局長のうら悲しい境遇が透けて見えて悲壮でさえある。そういう映像にしか映らない。

官邸や学園のトップの罪深さは極まっている。またもやの最悪の事態を懸念する。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/509.html#c5

[政治・選挙・NHK245] ルビコンを渡った小泉進次郎の「国民なめるな」発言  天木直人  赤かぶ
27. SHIGE[136] gnKCZ4JogmaCZA 2018年6月07日 17:02:10 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[117]
>>18
「いいんじゃね、進次郎、
とりあえず。
今後、彼がどういう動きをするか、
だな。
ただ単に、正義漢を気取り、
人気取りの為に格好付けて
言ってるのかもしれないし。
進次郎の今後の動きに
要注目だな。」


率直で偽りのないコメント者の表白として同じく小泉進次郎に期待したい。

言うべき立場にいる人で、危険な崖っぷちで逃げずに孤立しても表明する、我が政治家やジャーナリストの中で、そんなひとつのことをやれた者がどれだけいるか。

私には小泉進次郎が口だけの政治家といわれるようなタマではない、と思えるのだが。

危ない気配と流れを敏感に察知しては器用に距離をとっては押し黙る、凡百のいつもの政治家や評論家たち。そんなものではない何かを感じ取れるのだ。

彼が心ある政治家たちの先頭に立ち、現状を打開し党内外で生き延びていく奇跡を信じたい。


http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/783.html#c27

[政治・選挙・NHK245] ボルトンと心中する事になる安倍首相の対北朝鮮外交  天木直人  赤かぶ
6. SHIGE[137] gnKCZ4JogmaCZA 2018年6月08日 18:46:24 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[118]
「米朝首脳会談に踏み切ったトランプ大統領が、ついにボルトンを外す事を決めたと。
私の予想通りだ。
無理もない。
もともとトランプ大統領はボルトンを評価していなかった。

こうなれば後はトランプ大統領のひとり舞台だ。」


天木さんもトランプの動きについては、相変わらずピタッと納まる性格付けは、未だできていないということなのだろうか。
いまのところ、天木さんが軽蔑する安倍首相バリの、切れの悪い単なる流れの後追い解釈に見える。

トランプが身に沁み着けている、骨肉化された感性・思想のようなところまで辿どらないと、これからも予想はいつも外れそうだ。

このままでは、彼の言動についての解釈は、行き当たりばったりか後追いにしかならないのではないか。まして予想などとてもおぼつかない様相が続くだろう。

私見だが、彼は、アメリカが育んだ独自な資本主義のビジネス思想の申し子・体現者である、という視点・キーワードは欠かせないと思える。

ここは異論もあるだろうが、少なくとも言動として現れるところについては、彼が最も唾棄しているものと、至上とみなすものは間違いなく見える。

一つは、時の政治や制度に縛られた党内統治をはじめ国際取り決め軍事慣例、にたいしての無視や軽視であろう。

もう一つは、彼の経営人としての才覚に根差すのだろうが、ビジネス的やり方の交渉への信望である。これこそがすべてに優越する手段であり、その下で一切の難題の解決は可能だ、という強力な確信ではなかろうか。

このことは人事手法に最も反映されていると見る。
裏面から解釈すれば、トランプは既成の人事慣例には一切とらわれない、誰にも左右されないという指導性と軌を一にしている。

表面的には脈絡のないこらえ性の希薄な、わがまま人事とも言える傍若無人無人さともとらえられよう。

一方で、アメリカの軍産複合体に対する、トランプの立ち位置は、知られているようで誰も確信できないというのが実情ではなかろうか。

この軍産複合体は、現在の世界における最大の障害であることは、多くが認めざるを得ない代物だ。
希望的な推測だが、トランプは経済学や政治学としてでなく、<肌によってそれがゆえにより正確に>これを感じている節がある。

もしこの障害物を無化していく実際的な手段が見いだせるなら、トランプが無意識に保持している明るいビジネスマン気質であってもいい、とかすかに夢想する。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/787.html#c6

[政治・選挙・NHK246] G7終了後の記者会見においても大嘘をついた安倍首相  天木直人  赤かぶ
9. SHIGE[138] gnKCZ4JogmaCZA 2018年6月11日 14:17:35 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[119]
テレビの映像や論調の変遷が何かおかしいと感じていたので、天木さんの分析と解説で納得。

天木さんは、確信をとらえているので、

「なんと議長国のカナダのトルドー首相が、G7直後の記者会見で、トランプ大統領の輸入制限措置はカナダにとって侮辱的だと批判したのだ。
 同じサミット直後の記者会見でも、議長国のトルドー首相がそう言っているのだから間違いない。
 もっと驚いたのはトランプ大統領だ。
 なんと議長のトルドー首相を、穏やかな振りをしていたが、とんでもない腰抜け野郎だったとツイッターで酷評したというのだ。」

がすべてだろう。

しかし大事なことは、G7の結果がこれであることは、安部はじめ政府関係者はほぼ完全に同様に把握していたことだ。これは出席者にも周辺の関係者でさえ、痛いほどわかることなのだ。

経験だけから断言するわけないが、こんな成果にしかならない時に政府関係者の考えることはただ一つ。

故意だとに見破られない程度に細心注意しながら、真逆でもいいから国民の期待を外さないようにうまく繕うことだけなのだ。日本政府はそれが限度を越している。


ジャーナリストや評論家や野党などの政治家が、暴かなければならないもっとも重要な使命のはずなのに。

http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/157.html#c9

[政治・選挙・NHK246] 「Where is ABE?」 マクロン仏大統領の投稿写真が物議 やっぱり“カヤの外”か(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
23. SHIGE[139] gnKCZ4JogmaCZA 2018年6月12日 11:13:28 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[120]
>>TECATE
「G7サミットで安倍総理が写ってない画像ですが…
安倍総理が蚊帳の外で居眠りしているってツイートされてるもう一つの画像がUPされてました。本物でしょうか?それともフェイク、デマでしょうか?」


本物として不自然でないように見える。
安部首相は、この時何らかの「役割」を意識して、輪の中に入らず外れていたのではないか。

それが、他の首脳のような必死に国や国民を背負ったなにか、に匹敵しないことでは決して<無い>ことを祈りたい。

残念ながら、G7で決まったこととその後のトランプによる反故などの動きをみると、安部は忌むべき役割りを仕出かしたのかもしれないとの疑念も湧く。  
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/175.html#c23

[政治・選挙・NHK246] 「平和と安定」は軍産複合体にとっての悪夢(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
5. SHIGE[140] gnKCZ4JogmaCZA 2018年6月15日 13:19:19 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[121]
「利権政治勢力は軍事支出増大を追求するのである。

こうした邪(よこしま)な勢力が「平和と安定」を敵対視している。

こうした本質を正確に理解せずに、トランプ大統領が主導する和平交渉の進展に対するメディアの攻撃的な姿勢を理解することはできない。」


アメリカの戦争促進勢力の思惑とトランプの意図との立ち位置の違いを、植草氏は明確に指摘している。

この視点からでないと、今回の米朝会談の世界史的意義は決して理解されないだろう。我々の可能な未来を渇望し見ようとすることにつながるからだ、という主張だと受け取る。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/340.html#c5

[政治・選挙・NHK246] たった8人の拉致被害者のことで国はどうなってもいいのでしょうか。(谷間の百合) 赤かぶ
17. SHIGE[141] gnKCZ4JogmaCZA 2018年6月15日 17:31:27 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[122]
投稿者はまちがっている。
政権が幾代変遷しようと、国家が他国に不当に拉致等された国民を奪還しようとし続けることは、何よりも第一義の正当なことなのだ。


「たった8人のことで」だの」僅かの人たちのことでなどと言いだせば、やがて何万、何百万人をも犠牲にする戦争などの国家行動の口実と軌を一にしてしまうのだ。


現政権が許せないのは、「たった8人のこと」のために、政治権能のすべてをかけて、可能なあらゆる方策を求めて奪還に取り組んでいない、その一点なのだ。

政治利用と見紛いかねない拉致家族らを翻弄する姿こそ、国家や政治への信義も政治の言葉の持つべき迫真さも霧散させてしまっている。

この空恐ろしい現状をこそ憂えるべきだ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/352.html#c17

[政治・選挙・NHK246] 小沢一郎氏、裁判官と検察の癒着を公然と批判 新潟県知事選は「勝てる選挙だった」(Business Journal)  赤かぶ
9. SHIGE[142] gnKCZ4JogmaCZA 2018年6月16日 08:55:27 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[123]
小沢氏
原子力発電の問題でも、候補者の踏み込んだ発言に対して内部で異論が出たりした。その結果、『再稼働を絶対にさせない』という強い主張ができなかったこともあるだろう。そういった選挙態勢的な問題が一番大きい」

山本氏
「安倍晋三政権を倒す」という国政の課題のために野党各党が地方選挙で張り切っている様子に「納得いかない」との声が地域で出ていたことを指摘。


安部政権を倒すことに一点集中している両代表には、現在の政治状況に対する正確な認識にズレやブレが感じられない。

全野党に及ぶリーダーシップを期待している。

お二人のような関係性は、幕末から明治維新、戦前戦後に至るわが国政治史において、中央地方を問わず大変稀な達成のように思える。

世代を異にする同時代政治家同士が、政治信条・感覚の同質性、お互いの政治行動への自由度と寛容性、相互信頼度の深さという、政治における共同性に欠かせない条件を維持し表明し続ける事例を、寡聞にしてほとんど知らない。


http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/370.html#c9

[政治・選挙・NHK246] 若者の間でも…「政治の話をするな」日本を覆う陰鬱な空気 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
8. SHIGE[143] gnKCZ4JogmaCZA 2018年6月16日 18:26:58 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[124]
「つくづく日本社会は今、極めて厳しい状況になっていると感じる。『政治的な話をしない』ということは、『現政権をそのまま受け入れる」』とを意味し、『政権に盲従する社会をつくる』ということでもある。」

ほんとうにそうだろうか。

学生にとっての「厳しい社会の状況」には、今の社会の強いる格差性とその硬直度が根源にあるように見える。

さらには、どの職業分野でも、ITなどの高度テクノロジーの席捲と金融支配の過剰さなどに起因する自分や大衆の卑小化を、肌で感じていることによるものだろう。

このことは本人がITやファイナンスの寵児であろうと逆説として矛盾しない。 

これだけ未曽有の困難な社会でこれからを生きていかねばならないものにたいし、浅薄で表面的な床屋政談レベルの見識が、どれだけの射程と政治的な意味などあるのかと、ハナから疑ってかかっているのだ。

安易に答えなど出るわけがないと、当の学生や若い人たちこそが、最も敏感に身に染みて知ってしまっているのだとも言える。

「政権に盲従する社会」!?。

私見だが、こんな学生や若者たちを盲従させることは、誰にとってもいちばん手強く手間がかかるものだ。まして古臭い顔付きと手法によっては絶対に無理である。

それを心底わかって手を焼いているのが、現政権や支配層の現状であろうといえるのではないだろうか。


http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/400.html#c8

[政治・選挙・NHK246] 前原誠司 / 「政権交代には『リベラル右派』が必要だ」  赤かぶ
27. SHIGE[144] gnKCZ4JogmaCZA 2018年6月19日 10:02:24 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[125]
「物価を上げる政策をやっているので、実質賃金と実質可処分所得は伸びない。いくら頑張っても限界がある。成長を前提とした自公の社会モデルは成り立たないところに来ている。」

「どの野党とどの野党が組むか、という形から入るのではなくて、みんなでみんなを支える社会モデルを我々が示す。政権と違う社会モデルを示して、実現できるということを見せなければ、野党の存在意義はない。」

「連立の柱は「中福祉・中負担」の社会モデルでいい。外交安保での食い違いについては、民主党政権の時もそうだったが、左派も政権についたらトーンダウンした。それほど心配する必要はない。」

引用の上の3点だけで
この前原誠司という政治家が、現在の日本の政界で小沢一郎に次ぐ、優れた構想力の持ち主であることがわかる。

彼自身足りないものも多くあることは、これまで露呈してきたことから事実だろう。
しかし一方で、権謀術数やそのための法律にやけに詳しいだけの政治家は世間やメディアでは評価され重用されても,そういう者たちが何も結果を残せないことは歴然としてきた。

前原誠司がこの政治理念を掲げ度量を保ち、共産党までを含めた反政権の枠組みを構築していくことを期待したい。もちろん小沢さんとは深いところで気脈は通じていてほしい。

http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/454.html#c27

[政治・選挙・NHK246] 那覇地裁が画期的判決 森友ソックリ公文書偽造職員に有罪(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
14. SHIGE[145] gnKCZ4JogmaCZA 2018年6月22日 10:44:39 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[126]
8 は、少しどころか相当おかしいところがある。

松原経正裁判長の言ったという判決理由は「市議会での追及を免れようとした犯行で経緯、動機に酌むべき事情はない。・・・・公務員に対する市民の信頼・・・行政への信頼を失墜させるもので、許されるものではない」

というものであり、ここが最も重要なところである。

だから、醍醐聰東大名誉教授もこの主旨を踏まえて

「宮古島のケースは、議会の追及を恐れ、公文書を偽造・・・・森友文書改ざん事件と酷似しています。・・・・国の最高レベルの官僚はおとがめナシというのはどう考えてもおかしい。」

と指摘したのであろう。

それを、8のコメント者は個別犯罪名の構成要件だけの問題であるかのように、無理筋で誘導しようとしているように見える。

こんな解釈が本人の性向や趣向の範囲のことなら別にこだわらないが、ことは多くの国民のまっとうな関心や国家としての矜持の問題なのである。

やはり裁判長の指摘するように、本質は、市民(国民)や行政への信頼を失わせた犯罪性の濃厚な公務員の行為にあるわけなので、この共通性を詭弁じみた子供の論法で消し去ることなどできないのだ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/578.html#c14

[政治・選挙・NHK246] わずか一か月で海洋プラゴミ規制推進派に転じた安倍首相  天木直人  赤かぶ
10. SHIGE[146] gnKCZ4JogmaCZA 2018年6月27日 10:08:36 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[127]
産経記事
「『首相は9日にカナダで開かれたG7サミット討議で、・・・・対策は1カ国だけの努力、G7や先進国だけの努力で解決できるものではなく、途上国を含む世界全体の課題として対処する必要がある』と述べた。

 首相はさらに『日本海に流れ着くのは中国や韓国からのもので、・・・来年は(日本が)G20の議長国だから取りまとめていきたい」』も強調した。

 日中韓3カ国の環境相会合が23日、24日の両国、中国の蘇州で開かれ、プラスチックなどの海洋ごみ問題解決のために、3カ国が連携してリーダーシップを発揮していく事で合意したと。」

天木氏見解
「もし事実なら、安倍政権はサミットで日本の立場を正しく発言できす、プラスチック規制に反対した国であると世界に受け止めらる外交誌(失か)敗を犯したことになる。」


天木氏が揶揄と皮肉まじりに暴露し分析しているように、ことの本質は、安部首相と指導下の<トランプへの常態化した諂い>、<全省庁共通の浅はかな政策取り繕い>、<本気度ぼやかす拙いアリバイ作り>であることは明明白白だ。

このレベルの詐術を世界は見透かさないはずはないのに、それも承知の鉄面皮だとしたら全く情けない。
我が国は、海産物、観光・レジャーや様々な海利用の面からも、健康保健の観点からも、明らかに他国に増してこの「G7海洋プラスチック憲章」承認の意義を受け入れやすいはずだ。これはだれにも、どの国にも妨げられない性格のものだ。

今現在でどこまで旗振り役をやれるかについては、いろいろな国際政治や国内政策上の判断はあっていい。

しかし、産経記事にある中国や韓国との取り決めや交渉がまず先だと、それを理由にした、アメリカトランプに追随しての条約反対は、わが国の国際環境政策として自らを失った稚拙極まりないものと言えるだろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/823.html#c10

[政治・選挙・NHK246] ウソをくり返すしかない日本の首相  天木直人  赤かぶ
12. SHIGE[147] gnKCZ4JogmaCZA 2018年6月27日 16:06:55 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[128]
「しかし、そのことを正直に話せば国民から批判されるからウソをくり返すしかないのだ。

 そしてそれは安倍首相に限らない。

 日本の首相は皆、日米安全、日米同盟に関する事はウソをくり返すしかないのだ。」

安部さんの嘘は、天木氏指摘の日米関係にかかわること以外でも、いろんなところでとりわけ彼が窮地に落ちいったところで、頻繁に吐き出されているように見える。

さすがに国会の場はもとよりメディアや一般大衆レベルでも、嘘がそのままには通らないのは当たり前のことだ。

しかし問題は、明らかと思える嘘等が否定され尽くさないで、したり顔で結果として生き延び、すり抜けていることにある。

この理由は、安倍首相のウソツキ行為やそれに類する方途・画策が、暗黙の裡に政治の手法として持っている、不実な有効性が重宝がられることにあると想像する。

さらには、こんなまともでない評価が広く瀰漫する風潮が、世間にもあると訝しむ。

この傾向は、政治の問題ばかりでなく、社会に多発している犯罪や、企業などの不正などに見られるごとく、あまりに安易にあふれかえっているように思える。

安部首相や現政府にこの責任のすべてがあるとは言わないが、深いところで通底しているのではないかと直感できる。

この点についての政治家、メディア、われわれ国民の深く素朴な反省がまず不可欠だ。小手先の上っ面の言い訳は食傷気味になっている。

嘘を当然の政治手法と容認していくような、今の政治を否定しつくさなければ、民主主義を次のステージへと運ぶことなどは、とても望めないと思う。


http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/854.html#c12

[政治・選挙・NHK247] <朝日新聞が一面トップで報じた>日本政府が北朝鮮ミサイル警戒を緩和した本当の理由  天木直人  赤かぶ
6. SHIGE[148] gnKCZ4JogmaCZA 2018年7月01日 19:03:50 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[129]
引用の朝日記事
「洋上のイージス艦や駐屯地に展開したPAC3部隊による24時間態勢の警戒監視は長期間にわたり、隊員への負担も大きくなっていることから緩和に踏み切ったとみられる・・・」


これが本当なら、物事が正常に決定されるときの本来の仕方と言えよう。

訝しく思う向きもあるから付け加えると、北朝鮮のミサイル脅威といったものへの我が国の対応の本気度といったものが内部から疑われた事態とも言えよう。

隊や隊員の過度の負担といった迎撃体制の維持の困難さに直面して、ようやく、現在の情勢が本当に安部の言い続けているような事態なのかと、考えだしたということなのだろう。

装備や隊員の物心両面の消耗やコストといったものに見合うかどうかを、初めて
正常に判断できる局面が訪れたということだ。

負担や犠牲が見合うかどうかを常に判断するのは、リアルポリテックの基本だ。

これまでの安倍政権の姿勢は、いつも独自の分析・判断が伴わない外圧の受忍と国内政治利用が見え見えだった。ミサイル脅威も方便として利用してきた疑いが濃厚だ。

統幕長らを好意に解釈すれば、隊や隊員に負担が苛烈になってはじめてまともな判断に行きついたということになろう。

ミサイル脅威などとプロパガンダ的に言われてきた緊迫度が、現在の北朝鮮の政治的軍事的情勢からみてほんとうなのかと、冷静に検証される余裕と兆しが生じたのだろう。

安部政治の是正や転換も、当たり前の翻せない事実といったものが大きな意味を持つ。

国や民間の各現場からのまっとうな政策判断圧力や活動実績で、安部政治の虚妄をあからさまにしていくことが始まるのかも知れない。


http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/194.html#c6

[政治・選挙・NHK247] 田原総一朗「嘘が常識の安倍内閣をなぜ国民は支持するのか」〈週刊朝日〉  赤かぶ
6. SHIGE[149] gnKCZ4JogmaCZA 2018年7月04日 12:52:20 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[130]
「重い責任のある人物たちが堂々と嘘を言い、それがまかり通っている。なぜ、日本はこんな国になってしまったのか。」

20世紀末のあの大事件を連想してしまう。
あの事件は、それ以前の宗教活動、宗教的政治活動、テロ活動、集団的な犯罪行為の限度を一気に飛び越えた前代未聞のものだった。

現政権のしていることの特徴には、深いところでアナロジーが成り立つように思えてならない。

端的な点は、従来のどんな政党、政治指導者、政権最高責任者がこれまで決して超えようとしなかった「則(ノリ)」を、「ないもの」として無視してしまったことだ。

違う点もある。あの事件の方は、はじめから我々とは別の世界のこと、異界のことと感じさせるものがあった。

しかし、この安倍政権では、卑近に見える場面でのなし崩し、何時の間にか、言いつくろい、といった姑息さを通して、同様のレベルの飛躍が完遂されているように見える。

もっとも田原等のジャーナリストが、今になっていくら危機を感じても、「姑息な嘘のまかり通り」について、全面的に正論を構える立場にあるとは思えないが。


http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/289.html#c6

[政治・選挙・NHK247] オウム大量死刑でビートたけしが麻原彰晃絶賛の過去をネグってごまかし発言! TBSなどマスコミも自らの責任に頰被り  赤かぶ
21. SHIGE[150] gnKCZ4JogmaCZA 2018年7月11日 09:22:47 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[131]
たけし
「官僚なんか今見ると、本当にいい成績で官僚になって、本当に間抜けなことをしているでしょ(笑)。大笑いだよね。あんないい大学出て、公務員試験にちゃんといいやつ受かって、官僚になって、トップのほうに立ってそれをするかっていう。だから学問と実際の生活は、それほどこう、ちょっと、なんだ、溝ができちゃったっていうか、これを相互に習って勉強していくもんなのに、テストのための受験のための勉強、出世のための勉強であって、社会生活のための勉強が、ちょっとこうね、こういうふうな(チグハグさを表現する両手のジェスチャー)、平行になってなくて段差がついちゃったって感じがするね」

リテラ
 「このたけしコメントに、MCの安住紳一郎らも「うーん」と呻いてコーナーを切るほかなかったのだが、さすがに的外れすぎる。それは単に、近年指摘されているような加齢による“トーク力の低下”だけが原因ではないだろう。」


リテラの編集部は、本心ではいったい何を言いたいのだろうか。
私は、たけしを好きでも嫌いでもないが、麻原らの死刑執行関連のニュース番組での著名人のコメントの中では、これは相当優れたものだと思えた。

何より、直接な言及でなくてもたけしの言いたいことは伝わってくるし、間接的にこの事件に触れていることじたいに、ほかのジャーナリズムの言論人にはない勇気と矜持がにじみ出ていたと思う。

リテラはこんな形での批判記事を書くよりも、独自に過去のたけしと麻原の対談の動機や中身とか、たけしの当時の心情や感想を丁寧にインタビューして記事にすべきではないか。今の彼の思いも、より鮮明に、揚げ足取りでなく出てくるはずだ。

オウムや麻原の社会的大犯罪を今の時点で断罪する一環として、たけしらが当時持っていたかもしれないオウムへのシンパシーを非難するなら、それはそれで大きな意味があると思う。

しかしその方法はフェアーであるべきだ。誰も自らを棚に上げることはできないという姿勢で臨むことが必須の前提だ。

買い被りかもしれないが、たけしに取材の意図を明確に話して、メディアの姿勢を十分に理解してもらうならば、彼は自分に多少の不都合はあっても、頬かむりしてやり過ごすとは思えない。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/531.html#c21

[政治・選挙・NHK247] (ブーメラン速報) 立民・蓮舫、宴会の自民安倍首相を批判→同日に立憲民主党も酒席パーティー、枝野や辻元(地元大阪は避難勧 真相の道
53. SHIGE[151] gnKCZ4JogmaCZA 2018年7月12日 08:57:55 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[132]
「彼ところが、同じ日の同じ夜に、立憲民主党も酒席パーティーを行なっていたのです。
  
枝野代表も、長妻も出席。
  
それどころか当の蓮舫も酒席、もとい出席していたのだから、開いた口が塞がりません。
  
蓮舫のブーメランは有名で、どの口が言うのか!と頻繁に非難されています。
  
今回も蓮舫は完全に自爆したようです。」


これが批判の主旨だろうが、大真面目に言っているのなら、投稿者の特殊な性癖、さらには心理や精神面での何らかの障害とは言わないまでも不全を疑い得るようにさえ見える。

しかし恐ろしく、看過できないのは、同様の論理回路が安部首相らに於いても存在し、平然公然と国会の場ですら使われていることだ。

特徴は、異なる範疇の事柄を常軌を逸した選択力でむすびつけてしまうことにある。
極端には、首相としての政治行為、行政行為ですら、個人としての犯罪を構成していないならば許容されるといった言い方にまで、短絡させてしまっている。

世の政治評論家や大学教授などの知識人は、さすがに安部首相らの上のような異常性には、十分に気づき過ぎているのかもしれない。

しかしあまりの低レベルさを軽視してか、学者特有の怠惰な余裕かましからか、真正面から相手にせず、まともには非難しないという態度をとってきたように見える。

ジャーナリズムに至っては、大衆的劣情の方にウェイトを移して、みずからの良識と良心をなだめる場所を確保しようとしているようだ。
だが結局は、安倍政権の手法の表面的なコンビニエンスさに便乗して、元の木阿弥にこの政権を評価してしまっているところさえある。

それでも政治や、行政、大学や報道、そして生活の現場から、現政権のしていることを直視し抵抗していくという動きはある。
それぞれの場から拒否を表明し、具体的で丁寧な活動をしていくほかないという人たちが出現しつつあるのだ。

我々はこんな動きに希望をつなぐべきなのだろう。


   
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/568.html#c53

[政治・選挙・NHK247] (ブーメラン速報) 立民・蓮舫、宴会の自民安倍首相を批判→同日に立憲民主党も酒席パーティー、枝野や辻元(地元大阪は避難勧 真相の道
61. SHIGE[152] gnKCZ4JogmaCZA 2018年7月12日 15:41:48 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[133]
>>60.ボケ老人
貴殿は結構まともなことも言ってきていると、これまでコメントを拝見させていただいていました。

しかし今回はいけない。とりわけ私「SHIGE」のコメントについての見解は問題外です。
善意に解釈させていただけば、ほとんど読まずに感想を書かれてはいませんか。

私の主旨はただ一つ。
「真相の道」は論理展開が異常だが、彼が崇拝・擁護する安倍首相と思考方法が酷似していることがさらに問題だという主張です。素直に読んでみれば、まず誤解は生じないでしょう。

老婆心になりますが、これらの曲解や呑み込みの半助の遠因は、あなたの諸コメントに見られるところの目線の高さや、そこに起因する押し付け性にあるように感じました。

私の性格としては、これでも言い過ぎに堕してないか、そろそろ懸念しはじめていますが、買い言葉に売り言葉ということで敢えて。

http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/568.html#c61

[政治・選挙・NHK247] 中国に拘束された邦人は日本政府のスパイ疑惑報道の衝撃  天木直人  赤かぶ
10. SHIGE[153] gnKCZ4JogmaCZA 2018年7月14日 19:18:35 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[134]
天木氏引用の日刊ゲンダイ(7月13日号)における外務省担当記者の言葉

 「ある政府関係者は、『公安調査庁が(逮捕された)男性らに写真撮影や情報収集を依頼した』と語っています。中国当局は、日本からのスパイ目的での訪中者リストを入手しており、一網打尽の検挙が出来た。今回の手続きも自信満々です」と書いている。」


この事案に関して論ずべきは、最も踏み込んでいる上記の日刊ゲンダイ記事の伝える公安調査庁関与という事態の真偽追及がまず大切だ。

次いで、これが事実だとしたときの政府のとるべき中国への政治的対応という、日本政府の質が問われる重大事という2点になろう。

当方は、政府の外国での諜報活動には疎いところだが、公安調査庁はその所管から言っても、防衛庁とか経産省等の手先的スパイとしての活動を主導的に依頼実行したとは考えられない。

考えられる公安調査庁の関与としては、中国人、中国企業、その関係者などが、日本国内で行ったかもしれない違法行為を、捜査の必要上中国国内まで広げて、秘密裏にスパイ的な調査を行った可能性が考えられるくらいだ。
もっとも官邸等のの属人的任務や使命を帯びているなら、事態は深刻にはなってしまう。

この事実関係は、国民に伏せられるべきではなく、日刊ゲンダイの取材記事のように、広い関係者からの執拗な緻密な取材活動を期待するほかない。

今回の重要な点は、2点目つまり、天木氏の指摘とは異なり、中国で起訴され実刑判決を受けてしまった邦人に対する日本政府による救済方策だ。

当方の未熟な推測のような、公安調査庁の関与によることが事実なら、菅官房長官らの行ったような当たり前の表明などでは、少なくとも政府として事が済むはずがない。

公安調査庁も政府の行政機関の一つなのだといっても、現段階の二国間の犯罪捜査の取り決めや日中関係の状況からみて、中国当局との邦人救済の交渉方策は簡単でないだろう。

しかし、形式上はともかく実質的に中国の主権を侵害したり不当に中国人に損害危害を与えたものでないなら、日本政府としての弁明や情状酌量要求が全く理不尽ではないはずだ。

いちばん必要なことは、実刑判決を受けてしまった邦人の犯罪動機が公安調査庁等政府に起因するものであるなら、政府としては恥であっても、中国政府とのどんなルートかを使ってでも救済を申し入れることだ。

最悪の事態は、政府がロクに調査もしないで頬かむりして、結果、実行者の邦人が重罪を弁明もなく受け入れざるを得なくしてしまうことだ。

我々国民もこういう状況を容易に受け入れるのが、我が国、国民の美徳であると当然のようにしてしまってはいけない。

政府だけでなく、野党も含めた国会議員の出番でもあろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/657.html#c10

[政治・選挙・NHK247] <小泉・小沢両氏>長年の政敵同士、「脱原発」で意気投合 「政界は敵味方入れ替わる」 小泉氏、小沢塾で講演  赤かぶ
18. SHIGE[154] gnKCZ4JogmaCZA 2018年7月16日 17:04:02 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[135]
NHK
「小泉氏は小沢氏とそろって記者団の取材に応じ『安倍総理大臣が原発ゼロにかじを切れば与野党一緒に実現できるのに、チャンスを逃しているのは惜しい』と述べました。」


かつて郵政改革一本で、当時の強固な守旧自民党をからめとった稀有の政治センスの再登板のときなのかもしれない。

政治行動は、道徳観や社会正義意識が強い理想主義者であれば、国民にとって幸いな政治効果をもたらすといったものではない。

国民は、小泉元首相の時勢を見る眼力も、生き馬の目を抜く抜群の才覚も実行力も知り抜いている。

彼は、そんな個性を隠そうとしないところがいい。野党が社会正義にもとらない政治行動を主張することは悪いことではない。だが、残念ながらいつも、いつも無能を糊塗することに力を使っているように見える。

現状を一歩でも先へ進めることを実現できなければ、政治家・政党としては、無能あるいは広義の悪とみなされる世界なのだ。

今、せっかく小泉元首相が、野党の面目の立つ形で、戦線を一つにできる場所を用意してきたとも言えるのである。

小沢氏が彼との交渉の前面に立ち続ければ、心配性の野党の疑心暗鬼を払しょくし、強力な凝集点を演出できると思うのは期待しすぎか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/746.html#c18

[自然災害22] 緊急報告 西日本豪雨/下 ダム放流「人災では」(ダムがあっても溢れれば無理!!) 戦争とはこういう物
4. SHIGE[155] gnKCZ4JogmaCZA 2018年7月18日 09:14:14 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[136]
「野村ダム管理者」毎日新聞
「緊急的に流入量とほぼ同量を放流する『異常洪水時防災操作』を開始。その水量は、直前の毎秒250立方メートルから一時、最大7倍近くに達した。」

>>2コメント 「 <ダムの容量を空けて備えたが、予測を上回る雨だった>
これが事実であったかどうか検証されることになろう。これまでの管理の仕方を漫然と行ってきて、ある時点で急に流入量を放出することになったのではなかろうか。」

2のコメントによる指摘は適切で重要と思う。加えて言うなら、河口堰についても同様の指摘がされうる。
洪水時、洪水予想時でのこれら施設の管理運営判断が適切か、が検証されるべきだろう。

細部の管理運営面よりは、治水、発電、利水、環境維持といった施設の機能や目的の、緊急時での施設管理(運転)の優先度を明確にしておくことが急がれる。

国交省は、管理ミスと指摘、非難されるのを恐れ、流域全体の状況把握と連動した放水、貯水等の遂次の運転判断の、詳細いきさつを公表したがらないように感じる。

指摘に該当するような事例は、ここ数年でも目立ってきているように感じる。
ダム等の管理担当者現場の見方や、流域住民、行政、専門家の見識を入れてのオープンな議論がここでも緊急になっている。

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/569.html#c4

[政治・選挙・NHK248] 「保身を捨てる」石破が本物なら強い  天木直人  赤かぶ
9. SHIGE[156] gnKCZ4JogmaCZA 2018年7月28日 16:19:24 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[137]
「何ですか、この自民党は。・・・・一部の人たちのために自民党はあるのではない。すべての国民に対し、自民党はある。謙虚で誠実で正直な自民党、私たちはそれを作っていかなければならない。(東京都内のパーティーでのあいさつで)」


この発言は、異様な響きを持つ。
当たり前の野党の批判とはもちろん、自民党内の安倍批判派の様でもなく、ジャーナリズムの安倍批判の無難な論調と比しても、異形で異質であることに気づかされる。

残念だが、天木さんはそこを見ていない、天木さんは功利的な分、石破議員より楽観的にさえ見える。

石破氏は、今の安倍支配がある政治手法を反復しているのではと、危機感を現実視しているのではないか。

杞憂としてしか言い出せないが、明治以降専制君主によってなされ、その後は封印されてきたある政治手法をである。

政党や、政治そのものの丸ごとの<乗っ取り>、これこそがいま目論まれ進行中なのではないかという脅威に似たもの。

国民性に深くかかわり、古代にさかのぼる民族支配史に固有の起源を探せるもの。克服することができない弱みが狙われることで、繰り返し実現されてしまう奇形的な政治の姿勢と体制と、ある歴史家が指摘したことがある。

同じ自民党議員である石破氏だからこそ実感できるものが底流にあるのではないかと思う。
小沢さんは、もっと牧歌的な自民党時代を経験していて、今は離れているがゆえに安部政治を政策的対立として理解し対峙している。それは異形ではない。

希望的観測になってしまうが、石破氏のこの感覚の一歩手前には、小泉進次郎や村上議員らが列せられそうだ。少数ではないと推測する。

安倍のやり方を<乗っ取り>と認識していることは、石破氏らの安部政治への対決の強度や質は野党のそれらをはるかに凌駕するはずだ。


http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/365.html#c9

[政治・選挙・NHK248] 翁長知事、命がけの訴え 73年目の慰霊の日〜声を振り絞って訴えていた。参列者からは拍手が沸いた/金平茂紀 仁王像
2. SHIGE[157] gnKCZ4JogmaCZA 2018年7月31日 09:22:41 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[138]
「壮絶な命がけの宣言でもあった。この姿を県民たちはどう受け取っただろうか。知事の主張に対する共感と、知事の病状への同情の念と。人々は心の深いところで想像していたはずだ。」


心から共感する。

沖縄は、これからも経済面や、基地にかかわる軍事面で、また豊かな自然や人心にかかわるところで、苦難や苦渋の場面は減ることはなく、県民の負担は増嵩していく状況に震撼する。

ただ、本土の一人として、不謹慎にも正反対に思うことがある。

この困難の中でこそ、多くの沖縄県民による本土では見ることのできないような息の長い運動の継続と、それに支えられた翁長知事を頂点とする稀有な気高い指導者たちの言動と、場と時代を共有していることへの羨望を否定しえない。

我々の直面する、政治、持っている政府、取り巻く社会はどうしようもない段階に来ているのかもしれない、と絶望を感じる現在である。

それに対し、沖縄から発信される何かは、大和朝廷以前を保存しているといわれる琉球の魂に、私のようなものでもいつかは行きつけるかもしれないという、かすかな希望をもたせてくれている。共感者を請いたい。
http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/483.html#c2

[政治・選挙・NHK248] 「五輪はただの巨大商業イベント」に納得!   赤かぶ
8. SHIGE[158] gnKCZ4JogmaCZA 2018年8月02日 08:20:27 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[139]
「全ての学生諸君は東京五輪のボランティア参加をやめましょう。

 なぜなら五輪はただの巨大商業イベントで、現在42社ものスポンサーから4000億円以上集めており、無償ボラなんて全く必要ないから。

 あなたがタダボラすれば、その汗と努力は全てJOCと電通の儲けになる。(山田英久)」


そこまで言い切る山田氏のその発言に、「退廃」と「虚偽」はほんとうに微塵も存在しないのか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/571.html#c8

[政治・選挙・NHK248] 「石破を叩きのめす」安倍首相の執念と、菅官房長官の「ある野望」 自民党総裁選・暗闘の全内幕(現代ビジネス) 赤かぶ
17. SHIGE[159] gnKCZ4JogmaCZA 2018年8月02日 17:46:39 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[140]
「安倍はこの動きを察知していた。この総裁選で、もはや石破を「ポスト安倍候補」に名前が挙がらないほどに叩きのめす。そのためには、竹下派を味方に付けることが必須だ――そう考えた安倍は、竹下派内の個別工作にも余念がない。」


国会での要領を得ない空疎な答弁など、安部のホンの一面でしかないと思わせる。この党内の候補者つぶしの巧妙さこそ、まさに彼の本領発揮の場なのだ。
この方面では、彼は言葉通り有能だし、すれっからしの極みに達している。

悲劇は、結果として反比例状態に落とし込まれざるを得ない我々国民の幸福度なのだが。

こんな党内劇の不毛さなどは、一朝一夕にどうにかなることではないと、沈思黙考するのもはばかれるのだが、安部らの能力の使いどころとしてやるせなさが消えない。

有力といわれる政治家の面々は、安部に釣られ操られる形でしか、自らを総理候補として表明していくことも、自分自身を納得させていくこともできない。
安倍に輪をかけて、国民を空しい思いに誘う。

党内の力学に長ける能力は、政治構想力とは似て非なるものと思いしらされる。
投稿された現代ビジネスの記事の語る安部の緻密な狡猾さなど、ほんとうはまっとうな政治家が、持ち時間の大半をかけてかかずらうことではないはずのものだ。

優れた政治家なら、足をすくわれない程度の注意だけを払うべきであるはずだし、実際、これまで傑出した政治指導者は最終的な悲劇を伴ってもそうしてきた。

政治構想力、加えてその上に築かれる政治家としての説得力が、どうしようもなく貧弱で欠如しているのだ。
その面を借り物でやり過ごすしかないため、自ずと党内の権力画策が最大の仕事になってしまっている。

安倍の2期の実績は検証すれば、実のところ隠しようもなく貧しいと思える。

彼と彼の側近は、これら彼の政治家としての本来の能力の弱点を、総裁選の争点に露出させないという戦略で一致しているのだろう。
そしていま、彼よりはるかに有能な競争者に圧勝する途にまっしぐらなのだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/572.html#c17

[政治・選挙・NHK248] ミーハーといわれても進次郎氏のキラキラした目を信じます 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
27. SHIGE[160] gnKCZ4JogmaCZA 2018年8月04日 17:04:26 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[141]
>>16
「真紀子は干されたろ。
本物は必ず干されるからすぐわかる。」


いいところを突いていると思う。
本物は、往々にして干されたり、忌避されたり、少数者となるものだ。

真実を行うもの、正義を貫こうとするものだけが持つ、逃れられない宿命的ともいえる傾向であることを否定できない。

しかし、日々身過ぎ世過ぎを生きているわれわれ普通の人間は、本物こそが干されず生き延びこちらの側に居続けることを、素朴に願っていることも事実なのだ。

進次郎が果たしてその本物なのかどうかはわからない。
だが、その一挙手一投足とも見過ごせない何かを秘めていることだけは疑いようがない。

http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/638.html#c27

[政治・選挙・NHK248] 小泉元首相を野党統一候補に=小沢氏が打診も固辞―参院選(時事通信)-山崎拓氏が講演で発言 JAXVN
15. SHIGE[161] gnKCZ4JogmaCZA 2018年8月07日 09:15:42 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[142]
>>1. 日高見連邦共和国
そんな動きはドコにもありません!(笑)
ヤマタク如きが、どっから仕入れたその情報。(笑)
だいたい参院選の『野党の統一候補』って何だよ!


そんな動きがあるかどうか、われわれの貧しい情報源では確かめようもないが、ハナからその意味も有効性も無視してしまうなことなのだろうか。

野党の統一候補が、もし実現可能なら今の国会の政治情勢を大きく変えていく期待が持てると素直に感じる一人だ。

いま野党を最大限の規模で纏められるのが反原発の旗印であることは間違いない。小泉元首相、彼こそはかつて妄信的にも原発を推進してきた政治経験を持ち、いま人一倍それを悔いる立場を強いられ続けている、そんな人物であると言葉通り認めていいのではないか。

利用するだの、真意を確かめるだのと言った姑息な話ではないだろう。

選挙は素朴な選挙民としては不本意ではあるが、現選挙制度を最大限利用した戦術が要求される。
国民感情を巧みにとらえた、ポピュリズム的ともとられる手法を導入して戦わざるを得ないところに来ている。

思い起こせば、かつての中曽根政権時の自民圧勝や、小泉郵政選挙、安部選挙の大勝も、選挙ブレインの緻密でえげつない程の一見スポーツ感覚とさえいえるほどの戦術を駆使して、結果を得てきたことは記憶に新しい。

安部自民を拒絶するものは、その明確な意志がオープンにされ、万人に確認されるものならば、すべて戦列に加わらせるべきだ。
今の政治状況でそれができない考え方を、党派主義、セクト主義というのだと思う。
名目偏重の敗北主義は一般大衆の期待から最も遠いのだ。

小沢さんの統一名簿の考え方が、2年位前に以下のように大手新聞に紹介されたことがあった。

「『オリーブの木』構想は、複数の野党が比例代表の統一名簿を作って参院選を戦うもので、小沢氏の長年の持論だ。事実上の同一政党となるため、・・・・政権批判の受け皿を一本化することで、相乗効果が期待できるとされる。」



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/745.html#c15

[政治・選挙・NHK248] 小泉元首相を野党統一候補に=小沢氏が打診も固辞―参院選(時事通信)-山崎拓氏が講演で発言 JAXVN
25. SHIGE[162] gnKCZ4JogmaCZA 2018年8月07日 18:39:19 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[143]
>>20 日高見連邦共和国
・・・とはいえ、私は小泉純一郎と組んで“反原発”を標榜することに異論はない。
但しそれが選挙(協力)となれば話しはまた別だ。
小泉が過去の“壊国行為”を認め、侘び、頭を丸めたら考えてもいいってレベルだ。


日高見さん、確かに、友人とか、同僚とかとの付き合いの中で自分がひどい仕打ちを受けた経緯といったことについてならば、言われることは当てはまるように思います。
そんな時「侘び」や「頭をまるめ」ることを、場合によってはとことん要求することはあるでしょう。

しかし、政治家やその政治行動については、そういう感情が私どものうちに直截・自然に湧いてくるものではないように思えます。
といって、何も政治家は己の行動について負うべき責任が軽くていいといっているわけではありません。

当該の政治家に政治行動の本心や政治家自身の実像に迫って、それのみを政治家への信頼の根拠にしたり、彼のすべての政治活動を評価していくという方法、については疑問があるといいたいのです。

政治には共同の幻想的なところがあり、くわえて政治家個人にもこういった幻想性は同じように付きまといます。

われわれの日常感覚からは、かけ離れることも多いのですが、政治という場面では個人の持つ「威力」が最大限に政治的に発揮できて、社会が持つ課題を解決しやすくすることに有効に働いてくるように思います。
「政治」や「政治家」だけが持つ、良い悪い両面での際立った特色なのかもしれません。

こんなことは、ほんとうは我々が無理に主張することも理解する必要もなく、政治のいい結果だけが国民の前に現れるのが最も好ましいとは言えます。

さて、今回の私の個人的見解ですが、小泉元首相は政治的な幻想を帯びた、強力な「威力」を依然として保持していると思っています。それはありていに言えば、彼だけが持つ「つの」とも言えると思います。
「頭を丸めて」しまえば、一緒に、力ある政治家という「牛」を殺し、結果、政治流動の可能性を捨ててしまう、そういう一面を有しているのではないでしょうか。

参議院の非拘束名簿式は、統一政党と構成の各政党の工夫調整によって、この制度の利点が引き出せることは、これまでの何回かの参議院選挙で十分教訓化されているはずです。

この方面くらいは、自分の政治家人生に直結する彼らのプロとしての研究実績を尊重してやってもいいように思うのですが。

http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/745.html#c25

[政治・選挙・NHK248] 竹下派は自主投票!自民党総裁選  赤かぶ
5. SHIGE[163] gnKCZ4JogmaCZA 2018年8月09日 09:07:11 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[144]
ツィートの一つ
「竹下派、派内で意見が割れているようですね、多分、他の派閥も割れている筈です。『反安倍は干す!』の脅しが効いているのでしょう。無記名自主投票にすればと思うが、私に投票権ない!」


総裁選が記銘投票?? 自民党でいくら何でも、と思って調べたが、
党則6条による総裁公選規程14条1項で「投票は、単記無記名でおこなうものとする。」
同15条2項で「議員投票は、投票所において党本部管理委員会より交付を受けた投票用紙に総裁の氏名を記入し、これを備付けの投票箱に投票して行う。」
と、規定されていますよ。

自民党の派閥については、いつも識者やジャーナリズム、野党などから弊害を指摘され続けてきたわけだし、その視点からすれば、最も重要と言える総裁選びは自主投票が本来のはずだ。それでこそ無記名は生きる。

もっともこんなもの言いは、「タテマエ」か「かまとと」の範疇というべきで、今はどんな集団でも、自主性を踏まえたまともな共同性の構築は難儀なことだというのが本当のところだろう。

今回の動きをあえて評価するならば、竹下派の混乱と苦悩だけが無視できない何かであったかもしれないといえるだけで、あまり大きな意味付けはしないのが無難かもしれぬ。

誰をどうやって総裁に選ぶかなどを公約にして、自分の選挙を戦ってきた国会議員など聞いたこともない(そのうちそんな奴も出現しかねないか)。

それなのに残念ながらどの議員も、いつの間にか特定者を総裁に選ばざるをえなくなっているように見える。
今は、こんな悪しき慣習に挑む新しい動きの兆しがだけが当方の関心ごとだ。

野党にも言えることだろうが、一人の政治家、議員としての志や初心にもとらない政治行動が、国や国民の生活を良くしていく至高の原点であることに、節目節目には立ち戻ってほしいと願うばかりだ。


http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/823.html#c5

[政治・選挙・NHK248] 翁長雄志知事は命を削り最後まで安倍政権の“沖縄いじめ”と闘い続けた! 安倍首相が翁長知事に見せた冷酷(リテラ) 赤かぶ
5. SHIGE[164] gnKCZ4JogmaCZA 2018年8月09日 15:51:13 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[145]
〈これまで沖縄の人たちは、言いたいことがあっても言葉をのみ込んできました。しかし、私だけは政治的に死んでも肉体的に滅んでも、沖縄を代表して言いたいことを言おうと思いました。(中略)
 その意味で、いま私がなしている政治は私でなければできないという自負はあります。そして沖縄の心を一つにしたいという思いは私がいちばん抱いていると信じています〉


リテラから引用する翁長知事の著書『戦う民意』にあるというこの表白は胸を打つ。
辺野古の基地建設の阻止は、翁長さんにとってまた沖縄の人々にとって、たんなる政治と言い切るようなものではなかったのだなぁ、としみじみ合点する。

政治的に行われた言表であっても、翁長さんの場合はいつも沖縄の民集の息づかいに包まれているからか。
だから、政治的言動であっても実は陰湿ないじめでしかない内地の権力者との差異が際立つ。

政治的な死だけでなく肉体の死にすら言及できる、穏やかでゆるぎない意志というものがありうることを、我々に新鮮に伝えてくれている。

沖縄の人々が受け継ぐべきものがまた一つ生まれている。
本土のわれわれには、まだまだ手の届かない遠い宝のように思える。


http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/838.html#c5

[政治・選挙・NHK249] 小沢は「喜劇」、石破は「変質」と批判。自民総裁選、人事圧力で支持増やし、安倍3選が濃厚に(日本がアブナイ!) 笑坊
14. SHIGE[165] gnKCZ4JogmaCZA 2018年8月11日 17:50:27 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[146]
>>5. 新共産主義クラブ
「自民党員が占める割合は、僅かに 0.844% にしか過ぎない。
 この 1% にも満たない僅かな人たちが、生産手段の所有にともなう所得を独占し、労働賃金でしか所得を得ていない人々の生活を圧迫している。」


このコメント者は、一貫して反安部を主張し、自民党政治を強く非難し続けているので、腐すようなことはあまり言いたくないというのが本心だ。

しかし、上のようなことを平然と主張されると、まず信じる信じない以前に、我が国において、いったい政党の党員の所得といった秘匿性の強い情報が統計的にもどこかで把握されているものだろうかと、余計な関心が行ってしまう。

もっとも、コメント者の素朴な階級史観からすれば、現在の我が国の政治情勢や格差社会の厳然たる進行を根拠づけようとすると、自民党員の比率とそこへの所得の偏在が実在することを、最大の根拠とせざるをえなくなるのだろう。

しかし、この阿修羅を見たり書いたりしている多くの投稿者や読者は、かなり多くの幅広い情報、さらには学説に近いものも、いろんなところから得ているはずだ。
すでに、根拠のない(示さない)データなどはだれも無条件には受け入れないレベルに達している。

それは、この間までさんざん非難され信用を失墜したモリカケの一連の関係部署や関係役人への、怨嗟や蔑視を思い起こせば十分に理解されるだろう。

日本共産党の階級闘争に関する定義づけが引用紹介されているが、よく読めばコメント者の理解とは似ても非なるものだろう。
当方は日共のシンパではないが、党では2004年ころのものであっても、すでに現在の資本主義の発展段階に応じた「階級闘争」概念に研鑚・検討を加えたものになっているように思う。

「階級の利害を代表する政党が結成されるようになった現代社会では、階級闘争は政党間の闘争として鋭く現れるようになりました。・・・・・イデオロギー分野での運動も階級闘争の一部分です。」

引用の上記の日本共産党の見解にも、政党が階級の利害を代表しそこで政党間の闘争として鋭く表れる、つまり政党や政党員が直接生産手段を独占しているといったニュアンスは必要ではなくなっているのだ。

そこが近世の武士と農民、あるいは資本主義草創期の資本家と労働者、といったわかりやすい生産と支配の関係からは、変質していることを踏まえているとみるべきだろう。

http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/133.html#c14

[政治・選挙・NHK248] 小泉元首相を野党統一候補に=小沢氏が打診も固辞―参院選(時事通信)-山崎拓氏が講演で発言 JAXVN
31. SHIGE[166] gnKCZ4JogmaCZA 2018年8月11日 20:11:00 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[147]
>>30. 日高見連邦共和国

しつこく反論。
政治や政治家は、共同の幻想のとして活動がなされ大衆の信任も得られる面を持つということをご理解いただけないようですね。

「『小泉、見直した!』という票が寄って来るでしょう。そう言わせた小沢一郎への評価も含めて。」
というような、絵にかいたようなプラグマチックな算数は大衆には生じないと思いますよ。

私の理解では、日高見さんの言う『頭丸めた小泉純一郎』というのは、反原発に転じたこと(=理路に沿ったこと)こそがそれにあたります。
これに対し「角」には別物の威力(論理化しきれない泥臭い共感力のようなもの)が付随するのではないでしょうか。

こんな理解です。
http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/745.html#c31

[政治・選挙・NHK249] 翁長知事が闘ったのはヤマトンチュウからの自由解放運動だ 怒怒哀楽劇場 井筒和幸氏・映画監督(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
6. SHIGE[167] gnKCZ4JogmaCZA 2018年8月20日 10:55:57 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[149]
「翁長知事が断固として闘ったのは、米軍の基地撤去だけでなく、ヤマトンチュウからの自由解放運動だろう。」


井筒和幸映画監督か、いいなぁ。
知力だけでなく、老いにかまけない衰えを感じさせない感性の鮮烈さ。

映画人に加え多くの知識人や文化人からも、それぞれの沖縄への深い思いが沖縄や本土の大衆に発信され、大きなムーブメントとなれば素晴らしい。
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/440.html#c6

[政治・選挙・NHK249] 巨悪に甘い日本の大メディア 米紙トランプ一斉批判で露呈(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
10. SHIGE[168] gnKCZ4JogmaCZA 2018年8月20日 12:03:09 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[150]
@「口先でメディア批判を繰り返すトランプ大統領よりも、メディアを手なずけている安倍首相のほうが悪質ですよ」

A「余裕シャクシャクの安倍首相を付け上がらせているメディアの責任は重い。」

引用の@、Aはどちらもその通りなのだろうが、同列に扱われると論点が紛れて批判の先鋭さは失われる。

政府とメディア双方の本質さらには社会の装置としての初源の意義、を考えるならば
「安倍首相を付け上がらせているメディアの責任」こそが今は問われるべきだ。    
このアメリカのジャーナリズムのあり様こそが、トランプの傍若無人な言動が連発されても、どこか健全で陰湿にならないアメリカの社会と、我が日本との決定的な違いのように思える。

メディアは横並びである必要はない。道義や倫理が強調されすぎる必要もない。職責にきちんと逃げずに向かい合うことしかないだろう。


http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/443.html#c10

[政治・選挙・NHK249] 東方経済フォーラム欠席で金正恩にふられた安倍首相  天木直人  赤かぶ
2. SHIGE[169] gnKCZ4JogmaCZA 2018年8月21日 20:25:01 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[151]
「堂々と外交の王道を歩んで正式に首脳会談を申し入れるのではなく、事務方に命じて対話の機会を模索するからこうなるのだ。」


全くその通りなのだろうが、首脳会談への国民的盛り上がりも、首相自身の心底からの会談への希求も不在なことこそが、背景と原因であることははっきりしている。

それをそのままに受け入れられず、うまくいかなければ相手の所為にできる会談の場や形だけを模索することこそ、臆病で姑息なやり方としか言いようがない。

これが北や南の指導者には、疾うに見透かされているのは言うまでもない。
口惜しいことに、こんな日本の外交力の現状は、我々に降りかかってくる悲劇だ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/519.html#c2

[政治・選挙・NHK249] 東京オリンピック組織委員会の役員報酬は年間2400万円、ボランティアに自己負担を強いる一方で宿泊・交通費なども全額支給  赤かぶ
16. SHIGE[170] gnKCZ4JogmaCZA 2018年8月23日 09:18:55 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[152]
「ボランティアにタダ働き以下の待遇を強いる一方、各種経費が全額負担されるなど、十分な待遇が約束されている組織委員会の役員。」


投稿者(Toratarou BUZZAP)は知ってて故意に、東京オリンピック組織委員会の役員が、すべてこんな厚遇を得ているかのように拡散しているのだろうか。印象操作の一種、フレームアップの類の意図なのだろうか。

それとも、オリンピック等に反対することが正義ならば、何を言っても構わないとでも思い込んでいるのだとしたら、背筋が嘘寒いような退廃感と虚無感を感知する。

投稿者が載せている「公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 役員及び評議員の報酬並びに費用に関する規程」の第2条 の次には、第3条と第4条、第5条があって、ここで

「報酬額表」にあるの最高2,500万円の報酬が支払われるのは、専務理事などの常勤の理事とされている。

他の理事は、この規定を読む限り、名誉会長なども非常勤理事として、実働日に対し日額10,000円と実費が支払われるだけと判断される。


「規定」の抜粋

(報酬の支給)
第3条 当法人は、定款第29条の規定により、常勤の理事及び業務を執行した理事の職務執行の対価として報酬を支給することができる。
2 評議員は定款第14条のとおり無報酬とする。
3 監事は定款第29条のとおり無報酬とする。

(報酬の額の決定)
第4条 当法人の常勤の理事の報酬額は別表「報酬額表」によるものとし、各々の理事の報酬額は、報酬額表のうちから、評議員会の決議により決定する。なお、月の中途において就任又は退任若しくは解任となった場合における当月の報酬額は日割計算によって算定するものとする。また、1円未満の端数は、四捨五入により処理するものとする。

(業務を執行した理事の日当)
第5条 業務を執行した理事に対して、日当10,000円を支給することができる。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/539.html#c16

[政治・選挙・NHK249] スーパーボランティア尾畠氏 東京五輪で“政治利用”の懸念(日刊ゲンダイ)   赤かぶ
12. SHIGE[171] gnKCZ4JogmaCZA 2018年8月23日 13:13:51 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[153]
「尾畠さんの言動が世の中から称賛されている一方で、政治利用されるのではとの懸念が出てきた。」


こんな懸念や邪推は何の足しになるというのか。
もっとも、尾畠さんの行為の奥深さが一層広まっていくきっかけになるならそれもいいが。

当方は、余念を感じさせない彼のボランテァの心と、今回の類まれな知恵と機転とにただただ感動している。何か崇高なものに久しく出会えたような畏敬の念さえ覚えている。

我々はありのままにこの度の出来事を直視することだけでいいような気がする。
とりわけ世のさまざまな(つまり行政とか役所とかで職務で動く)人たちにとって、強烈な無言のメッセージとなって来ざるを得ないし、反省を促すものにもなるだろう。

なにせ、大騒ぎのなか疾風のごとく一人立ち現れて、一つの幼児の命をスンデのところで救ってしまったのだから。組織や機関と離れたところで。

政治的どう利用しようといった下心など、表層で一時的でなもので天に唾するようなものだと思える。
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/555.html#c12

[政治・選挙・NHK249] メディアが書こうとしない日米電話首脳会談の本当の内容  天木直人  赤かぶ
8. SHIGE[172] gnKCZ4JogmaCZA 2018年8月23日 17:54:01 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[154]
「日米電話首脳会談で何が話されたか。
 それを知るには容易ではない。
 立ち会った者しかわからないからだ。
 しかし、それでも毎日の報道を見ていれば容易に想像がつくの。
 もう一つはEV充電器の日中共同開発について待ったをかけたのだ。」


天木氏がしたり顔でそういっても、「EV充電器の日中共同開発について待った」の会談内容に関しては、彼自身も新聞の報道だけではわかるはずがない。

天木氏は、独自の勘と経験からこれにあたりをつけ、あとは首相周辺から出てくる経産省等への指示の有無と内容を、知り合いの担当筋に確かめ聞き出したのだろう。

少しもったいぶっているのは気に食わないが、当方の推論どおりだとすれば内容の確度は高いことになる。

我々の望むところでは、中国との規格統一や共同開発くらい自由にやらせてもらうよう交渉してもらいたいと思う。
また、報道機関についていえば、天木氏のとったと思われる手法と筋道での強力な取材をしてもらいたということだ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/594.html#c8

[政治・選挙・NHK249] 共産含む共闘で知事選勝利が未来を拓く(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
8. SHIGE[173] gnKCZ4JogmaCZA 2018年8月24日 07:42:24 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[155]
>>1. 日高見連邦共和国
「今般の沖縄知事選は、こと沖縄の問題だけでなく、日本が“地方自治とは?”を問い直すいい機会だ。」


的確な指摘だと思う。
象徴的なのは、国会議員であり自由党の要職にあるデニー氏が、地域からのベクトルだけが問われる局面にある沖縄知事選に出馬するということだ。かつての第二の職場と位置付けられる傾向もあった知事職とは趣が違う。

地方自治 > 国政

という未来性ある政治と行政の姿が選択されたと言えるのだ。

これを、日ごろの言表と一切ぶれずに当たり前に後押し・支える小沢氏の政治姿勢にも、改めて信頼感を強くした。
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/566.html#c8

[政治・選挙・NHK249] 上機嫌で安倍晋三と友好を深めた小泉純一郎!   赤かぶ
14. SHIGE[174] gnKCZ4JogmaCZA 2018年8月26日 10:55:26 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[156]
>>11 いやいや、政治的スタンスは違っても、元々知人、友人ならプライベートは別でしょ。
政治信条が違ったらプライベートでも決裂なんて昭和脳を持ち込むから気軽に政治の話なんて出来なくなるのよ。

いいねー、表面だけに踊らされない余裕。政治のリアリティーが持つ一面を見るべきかもしれないのだ。

秀吉に仕え、たびたび茶席を共にしながら、阿ることを嫌い、突然切腹を命ぜられ、首をさらされた利休のようなものもいるのだ。

覚悟を持った者であるかどうかだけが問題だ。表面的なところだけで一喜一憂していると、憶測や疑念、風説や噂が安息の棲家となってしまう。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/657.html#c14

[政治・選挙・NHK249] 支持率急落の立憲民主党の深刻な理由!   赤かぶ
91. SHIGE[175] gnKCZ4JogmaCZA 2018年8月28日 17:48:20 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[157]
>>9「逆説的に言えば『野党は一つになれ、○○はトロイの木馬だ 消えろ!』と排除ごっこに夢中になって騒ぐ馬鹿がいる限り一つになれません
『どうぞ自由に、どこが支持されるか国民が判断するでしょ』とやれば不思議とまとまります
さらに言えば調査は捏造だ! と騒ぐのも馬鹿の反応
何もしないのに揚がったり、下がったりする支持率に意味ある?
と逆に聞いてあげるだけで充分です 」


主張のほとんどは同感だ。
しかし、「何もしないのに揚がったり、下がったりする支持率に意味ある?」と、
支持率変動の要因を突き放して安心してしまうのは、油断しすぎかもしれないとも思う。

確かに安部や内閣は支持率が目立って上昇するほどのことは何もしていない。
その反面というかそれこそが本領なのか、安部は総裁選に向けた動きが妙に手際がいいのだ。

国会への比重のかけ方が不誠実を極めるほど軽く、いいところで党内を三選に向けた動きに一気に向かわせた。こんな局面では天才的に小ずるい。

ついには岸田も「今は首相を変えるべきでない」などと言い出す始末だ。派閥の領袖にここまでのことを、言う必要のないことを、言わせてしまうえげつなさと才覚を、安部は持ち合わせている。

正直、こんなことはどうでもいい。問題はその先だ。
こんな安部の姑息さと強靭さに対して相矛盾するような頼りがいを、一般国民こそが無言のうちに感得しているのではないか。
その結果がこの支持率上昇のいくらかの要因になっているのではないか。

反安部政権の一点に焦点を合わせられる国民とそれを感知できる野党勢力だけが力だ。この閉塞状況のような場面で先に疲れてしまってはまずいと自戒している。


http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/746.html#c91

[政治・選挙・NHK250] いずれの総裁候補も日本を衰亡させるだけだ。(日々雑感(My impressions daily)) 笑坊
3. SHIGE[176] gnKCZ4JogmaCZA 2018年9月07日 09:33:17 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[158]
「石破氏は日本経済の現状について、ほぼ完璧に把握している・・・・・これまで地方創生は形を変えて何度も実施されてきたが、多くは単なるバラマキと財政支出の拡大に終わっている。石破氏が主張する経済政策を実施するためには、バラマキではなく、本当の意味で地方を変えるための施策が必要・・・・・自民党きっての政策通である石破氏が具体的な解決方法を示すことができなかったというこの事実こそが、今の日本が抱える問題の深刻さを示している(以上「Newsweek Japan」)」


引用が長すぎて恐縮だが、投稿者ならずともこの「Newsweek Japan」の分析の鋭さと的確さには息をのむ。

その一方で、投稿者が「グローバル化経済政策からの脱却」という観点が最重要だとしている根拠は曖昧だ。

投稿者の要旨はこうだ。

まず、地方が見るも無残なほど落ちぶれたのはグローバル化による「国際分業論」に基づく企業の海外移転が進んだため、としている。

さらに、国民の生命を守る食糧自給のためには、新自由貿易主義は必要がないという。 

それに代わる政策は、小沢さんたちの提唱するキャッチフレーズ「国民の生活が第一」と一致するとする。

最後に、この政策は人気取りでも何でもなく、日本経済成長のためには必ず実施しなくてはならないと結論している。


ここからはわたくしの意見になる。
「グローバル化による国際分業論」が悪の根源で、加えて一例だろうが「食糧自給のためには、新自由貿易主義は必要がない」などというのはほんとうだろうか。

当方は浅学の徒に過ぎないので、上記の言説が現在の高度な資本主義の段階にどれだけの妥当性を持つのか、について真正面から議論できる力量はない。

しかし経済のグローバル化というのは、「資本」の本質に根差していることは納得せざるを得ない。つまり、国家とか政策をどうしても超えていく本性を持っている。マルクスに依拠するだけでなく歴史が証明している。

極端な例かもしれないが、世界の最大級の資本が国家を超えて供給しているインターネットやネット販売を見れば一目瞭然だ。

収入がロクにない学生や子供にここまで自在に利用される理由の一つは、グローバル資本がもたらしたシステムや料金などでの経済的優位性がなければ説明がつかない。

この傾向はほかの分野、とりわけ我々の新しい消費の分野で、程度の差はあれ当てはまるだろう。何よりこれをほとんどの国民は実感している。
もちろん経済活動に付きまとう道徳とか倫理の問題は、ここでは切り離してという留保はつけたい。

こういう段階に達した消費生活を、いっそのことグローバリズムと敵対させ、そこから脱却させることが我々を一層豊かにするといわれても、多くの人々の生活感覚からは程遠い。

ところで、小沢さんが「国民の生活が第一」を掲げた理由は、昨今忘れ去られようとしている国民と政治とのかかわり方を根本から見直そうとする意図によるものと、私は理解している。

それを国内で起きている経済の停滞の現象を克服する手段に短絡的に当て嵌めていくのは、あまりに一面的で言ってみれば贔屓の引き倒しの感がある。

しかし当方にもうまい方策があるわけではない。
ただ、グローバリズムはゴジラのような怪物的威力を持っていると同時に、資本主義を含めた経済システムがここまで発展してくるための必然性と未来性を含んだ原動力であることは疑いない、とは言い得る

その先をあえて言うなら、グローバリズムを本性に持った「現代資本」を馴致あるいは自在化を試みていくこと、にあるように思っている。
こんな試みはヨーロッパのどこかの国で、すでになされているかもしれない。
その一方のパワーの源が、地方の再生力であることとも矛盾しない。

いずれにしても、経済学だけでなく哲学や政治学が総力をあげ、しかも政治家や政党が存続をかけても取り組まねばならない何かであることには同意する。
多数の知恵による粗雑でない分析と考察でしか到達できないことは明らかだ。

http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/328.html#c3

[政治・選挙・NHK250] 「地位協定改定を野党共闘の旗印に」と提唱した玉木代表 赤かぶ
15. SHIGE[177] gnKCZ4JogmaCZA 2018年9月07日 11:21:59 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[159]
>>6 いや、悪くないんじゃない。


同感です。
理由は二つ。
一つは、誰の表明であれ前向きの方向性は否定されるべきではない。
二つは、この論点が持つ先鋭性、加えて現政権へのダメージ力が根源的である。
http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/339.html#c15

[政治・選挙・NHK250] 苦労のない人ほど戦争を嫌がる。 そう、「反戦争」とは、勝ち組の保身なのだ 戦争は、「平等」。 新新左翼
32. SHIGE[178] gnKCZ4JogmaCZA 2018年9月07日 13:27:47 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[160]
「『戦争』とは、平等なのだ。
金持ちも、貧乏人も、同じ不幸にあう。
だから、『戦争』は、平等なのだ。
だから、金持ちや、人生の勝ち組は、『戦争』を嫌がる。
当然のことだ。
成功した人生を、崩されるから。」


共感できる幾分かの真理性が含まれていることが、この投稿文の一種の魅力なのであろう。

先の大戦の徴収兵だった父や同郷の兵士たちには、軍隊は体力だけが重要視され、出身などで小うるさい世間よりはるかに平等だったという。

娑婆の貧困と伴う屈辱からも初めて開放されるような環境でもあった、とごく自然に話してくれたのを思い出す。そのこととの共通点も何か感じられる。

戦争を支えた背景にはこのような下層の国民(多くは農民)の感情や生活状態が大きな要因の一つとしてあったことは事実だろう。

さらに感情移入を深くすれば、戦後ずっとこのような戦争と大衆の事実に対し知らぬふりをし続けたことへの反発を、投稿者は表白しているとも言えるのだろう。
この延長には、戦後民主主義の欺瞞だと最上段に構える批判も成り立つ。

だが、当方が気になることは、この投稿文だけからとは言わないにしても、類似の思考にくっついてくる虚無性というか感性の不健康性をどうしても感得してしまうことだ。

わかりやすく言えば、投稿者のこの次に来る言葉は、戦争待望、戦禍歓迎的なニュアンスと隣り合わせになってしまうのでなないか。

しかし戦争が、勝ち組も負け組もなく一般大衆に襲い掛かり、生活や近しい人命や各人の人生を根こそぎ無にする災厄であることは、名目にかかわらず今や誰も否定できない。

これは国民が先の戦禍の経験を通して得たもので、深い普遍性を持っている。
この貴重な国民的否人類的財産の価値を軽くしてしまって安易に手放すことは、勝ち組か負け組の区分に閉じ込められたものとしては済まされない。

しかし我々もこの投稿者と同じように、冷静に踏みとどまらなければならない局面にいるのかもしれない、との直感はある。


http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/360.html#c32

[政治・選挙・NHK250] 「権力の私物化=内乱予備罪」安倍首相を刑事告発(田中龍作ジャーナル)  赤かぶ
19. SHIGE[179] gnKCZ4JogmaCZA 2018年9月09日 08:52:59 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[161]
安部首相が主導し、また関与した一連の国会や行政府における権限の行使などは、首相の行為総体として、何らかの具体的な犯罪性に相当するのではと、漠然と思い続けてきた。

平野さんのような、経験的にも知識的にも正統派で、穏当な政治思想の持ち主が、世人をハッとさせるような行動をおこしたことに、驚きとともに今の政治や社会状況の「ただならなさ」を再認識する。

平野さんの政治的立ち位置からすれば、安部政権へのダメージをプロパガンダ的に狙った部分も皆無ではないだろうし、実際本人の意図の幾分かではあるかもしれない。

しかし、そんな側面についての憶測や勘ぐりにとらわれるより、政権やその主導者の為すことへの直截な反抗の意思表示として直視し、その成り行きをを率直に見つめたい気分だ。

国民や一般大衆は、知識人や文化人、ジャーナリズムの言ってみるだけかせいぜいアリバイ作りとしか思えない政権と安倍への批判、とは異なる新鮮な可能性を感じているだろう。

平野さんの告発の深くて広い意味とは何だろう。
私には、一言でいえば、日本国民の持っている共通の財産の基盤と権能に立ち返れば、まだまだ巨大な可能性があるということのように思える。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/379.html#c19

[政治・選挙・NHK250] 小沢一郎代表との対談「自党さえの発想ではダメ」(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
23. SHIGE[180] gnKCZ4JogmaCZA 2018年9月10日 17:54:49 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[162]
>>10
「とにかく自分の嫌いな政治家がいる政党とは合併してほしくない、純化路線でいい、で選挙負けたら『若者が悪い!』『自公は汚い!』とか吠えて終わり。」

「上手くまとめようという気概が感じられなければ期待がしぼんで当然なのに『純化路線から外れたからだ!』とか見当違いなこと言ってるんですから、小沢さんも呆れてることでしょう。」


同じ言い方にはならないが、気持ちは同じだ。
小沢さんの政治理念、政治手法をほんとうに学び引き継いでいる政治家は、あまりにも少ない。

大した見識も胆力も持ち合わせていないくせに、もっともらしい言い訳と逃げ道づくりが、政治家の能力であると勘違いしているのか。
もっと初心に戻って謙虚であってほしい。

http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/448.html#c23

[政治・選挙・NHK250] 平成最後の自民党総裁選。器が小さくなる自民党の「終わりの始まり」  菅野完(ハーバー・ビジネス・オンライン) 赤かぶ
5. SHIGE[181] gnKCZ4JogmaCZA 2018年9月13日 08:29:18 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[163]
「平成最後の自民党総裁選。器が小さくなる自民党の『終わりの始まり』」


結果については世に言われている通りなのだろうが、総裁選全体の評価としては、
菅野完のこの指摘が絶妙である。

小泉進次郎らはこの指摘に対してこそ真正面から抗うべきである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/557.html#c5

[政治・選挙・NHK250] 隠していた「日和見」がバレタ小泉進次郎の逃げ恥!   赤かぶ
2. SHIGE[182] gnKCZ4JogmaCZA 2018年9月17日 15:47:20 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[164]
「意思表明もできないなんて、しょせんは自民党の客寄せパンダに過ぎないと自ら認めたようなものだ。」


自民党総裁選がいくら実質的な首相選出だからと言って、私を含め投票権もなく、せいぜい応援団にしかなれないものが、浮足立つ必要はないと考えてきた。

もちろん強い関心は持ち続けている一人だ。

そもそも国政選挙よりも人気投票の性格の強い選挙なのである。
AKBの世界選抜総選挙のイメージ、と言ったら気色ばむ面々もあるだろうから、冗談半分としてもいい。

言いたいことは、自民党の国会議員や党員が各個人の好き嫌いでもいい、それぞれがいいと思う人を自分の判断で投票できる選挙だということだ。
自由度の高さだけで比べれば、国政選挙などより各人の意思を反映しやすい選挙のはずだ。

総裁に立候補もしていない小泉進次郎が、一方に肩を持ったことを言ったとか、そぶりを見せたとかに意味を持たせること自体がおかしい。

せっかくの意思表示の機会を、属する任意集団の方針だとか、人気者の動向などに振り回されることこそ、議員や党員として恥ずべきことだ。

AKBファンが他人の嗜好や組織の意向で総選挙で投票したなどどいうのを聞いたことがない(不純な人も多少はあるかもしれないが)。

自民党にあって政治を志向したり政治をゆだねようとする人は、AKBファンにもとらない矜持くらいは持ってほしいとしか言えない。

http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/760.html#c2

[政治・選挙・NHK250] ロ大統領報道官に暴露された安倍首相の北方領土問題の大ウソ  天木直人  赤かぶ
8. SHIGE[183] gnKCZ4JogmaCZA 2018年9月19日 20:12:29 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[165]
「ロシアのペスコフ大統領報道官は16日放映のロシア国営テレビのインタビューで、プーチン大統領が12日に前提条件なしの年内の日本との平和条約締結を安倍晋三首相に提案したことに関連し、安倍氏本人からの反応はなかったと語った。」【モスクワ共同】


安部首相が自分の失態、あるいは非力を露呈することを嫌い嘘をつくことは、彼の政治へ向き合う姿勢からして、彼にとってはいたって自然なことなのだろう。
彼にとっては方便の一つぐらいの感覚で、良心の呵責どころか後ろめたささえも感じていないに違いない。

だからそんな不感症の確信犯をいくら道義や道徳心から攻めても、カエルのツラにしょんべんそのものなのだ。

今非難すべきは、天木氏が言う通り、このいきさつを一切報じない、あるいは自らのアリバイ作り程度に最小限に報じるだけのメディアである。

メディアたちは、首相がそう言っているのだから一概にロシア報道官の言うことが事実だとは言えない、などと子供だましの言い訳を用意しているに違いない。

これこそは、メディアが平気で使う彼ら特有の常套手段の「嘘」というものである。

なぜそう断言できるかと言えば、プロの大手メディアにとって、今回のどちらが本当かなど自明なはずである。
そもそも彼らが通常用いている論理をもってすれば、明明白白に判断できることだからである。

少し考えてみればわかる通り、プーチンにもロシア報道官にも、安倍からはプーチンに何も話がなかった、などと公式に嘘をつくメリットが見当たらないからだ。

メディアはなぜ不実な安部をとことん責められる、下手すると首相の命運までを断ち切ることもできる攻め筋を、背後に隠したまま首相の「嘘」を容認してしまうのか。

我が国のメディアが戦前からむしばまれているところの小心や怯懦、一皮むけば実は「パシリ「」同然、といった下衆の心性が、大きく作用しているからなのだとは思いたくもない。
http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/816.html#c8

[政治・選挙・NHK250] 安倍とトランプの関係は終わった?〜鳩山小沢が試みて失敗した日本の対米自立を安倍が成功させる可能性が/田中宇 仁王像
20. SHIGE[184] gnKCZ4JogmaCZA 2018年9月20日 15:09:28 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[166]
「トランプは、覇権放棄の一環として日本を対米自立に追いやっている。
 安倍は今後、最初はおずおずと、その後はしだいに堂々と、TPPから中露関係までの対米自立策をやるようになるかもしれない。」(/田中宇)

>>4. 仁王像 
「田中宇の解説は舌足らず・・・・忖度解釈すると、安部であろうと石破であろうと、ポンコツ自民党政権であろうとトランプ政権と並行してある限り、対米自立を余儀なくされる歴史の方向性が出来つつある、と言いたい・・・」


田中氏はトランプの覇権放棄意向には、アメリカの歴史的必然性に基づいた強固性があると主張している。

加えて、日本の対米自立を妨げる隣国情勢と国内情勢とが解消される方向が見いだせたならば、米国に対する自立が実現するだろうという予測も加えている。

当方も、田中氏の言う予言は当たりそうな気がしている。

仁王像氏の言う「対米自立を余儀なくされる歴史の方向性」という用語づかいには新鮮さを覚える。
近年、現代史以降の歴史解釈では特に、めったに感じることのない弁証法的香りが感得できるからだ。

こんな視点から米、中、露、わが国の布置された関係を俯瞰できるとすれば、普段気付かない新しい可能性を垣間見れる気がした。
しかしそれとともに、忌まわしい歴史につながる負の運動をも感じ取れてしまう気がした。

トランプが覇権を放棄しようとしているのは、逆説的だが自国の好調な経済とその実力、そして軍事力の新しいも使い方、という今までにないスキームに行き着いているからだと思える。

中国やロシアはもちろん、日本、西欧諸国相手でも、対個別国対決においては総合力優位の国際関係の上ですべては進められる、というのがトランプならではの感覚なのだろう。

どの国に対しても、すべてはお得意のディール感覚で勝って行けるという打算と自信に基づいているのだ。

これに対する中露の必死の対応が、トランプの戦略と真意をどこまでつかんだ上のものかわわからない。
案外行き当たりばったりが本当のところかもしれない。
トランプの不思議な余裕を、映像やツィッターなどでみると、当たっているような気がする。

我が日本はとなると、最も危険な状況を生み出しかねないと心配する。
小沢さんの指摘する安部さんらが深奥に秘めた怨念とも言える反米感情が、時を待って開放される契機となってしまう惧れである。

我々国民は、そんな状況が招来されるとき、それに対抗する手段を持っていない。
しかし優れた政治指導者や知識人が人生をかけて我々に提示する指南があるなら、一般大衆として彼らの差し示す未来像を即座に感知することはできる。

現在、世界史的布置から眺めたときに、われわれは新しくて古臭い危惧すべき局面に直面しつつあるのか、それとも杞憂に過ぎないのか、真剣に研鑚された分析を示してもらいたいと切に願う。

http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/817.html#c20

[政治・選挙・NHK250] 伊藤詩織さん事件に関する政府(アイヒマンこと、北村内閣情報官)の暗躍と隠蔽工作を証する内部文書が発覚  赤かぶ
61. SHIGE[185] gnKCZ4JogmaCZA 2018年9月21日 09:29:46 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[167]
これは、警察上層部が、詩織さん事件の扱いに関して少数者の捜査関係者を集めて、北村内閣情報官と打ち合わせ(実質は事件の取り扱いに関する相談)に行った時の、合意事項(実際は北村情報官からの指示)であろう。

文書の右上端の消し跡は「取扱注意」か「マル秘」と思われる。

このような案件こそは、情報官の本来の仕事とするところであろうから、こんな打ち合わせが常態化していることにも、その内容も驚くに値しない。

しかし最大の注目点は、この合意事項=指示事項に基づいたと思われるその後の事件の扱い=コントロールが、完全に裏目に出たということであろう。
ありていに言えば、大失態・大失敗だったと言うことだ。

官邸・首相に関わるから諸点留意すべしとしたことが、その後の不起訴、国会や社会での問題化、裁判係争への発展、山口氏の果てしない失墜、など最悪の成り行きと帰結につながっている。

被害者や世論の動きを見誤った、全く稚拙な指示の基づいた対応となってしまった好例であろう。

多分、その後の山口氏と関係あるぺジー社の補補助金不正事件への、かなり厳しい対応は、北村氏ら(官邸)がこの詩織さん事件対応を反省したことによっていると推測する。

一般論では捜査関係者に骨がないことは責められるが、官邸との関係の現状では強くは責められないだろう。ここに反論があれば聞きたいものだ。

この指示は、明瞭な結論があるのかないのかはっきりしないし、警察関係者が具体にどう動いていいかわからない、さらには、具体の動き方はお前らの忖度能力次第だ、その時は留意事項だけは忘れるな、ということまでしか言っていないと取れる。

ある意味、責任は問われない指示だ。

中途半端に有能な官僚にありがちな、上だけを見て現場に過剰の負担を負わせるやり方である。
官邸に凝集している高級官僚たちの、適切とは決して言えない事案のさばき方と言えよう。

直ぐ気づくが、パターンがモリカケと全く共通であることに驚く。
現実の迫真性や現場の実直性の前で、これらの官僚的習性はことごとく敗北し惨憺たる結果に帰していることの共通性。

国民としては喜んでいいのか悲しむこともあるのか、複雑な思いが伴う共通性である。

これらを安部一人を元凶として、すべてを彼の所為にしてはいけないだろう。

有能なリーダー的人物が育たない、出てこれない、出てきても自在に動けない重苦しい空気が醸成されてしまっている結果としか言えない。

http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/853.html#c61

[政治・選挙・NHK251] 立憲・枝野氏「安倍さん、日本を社会主義化させている」「必ず、大きなしっぺ返しを受けます」  赤かぶ
14. SHIGE[186] gnKCZ4JogmaCZA 2018年9月25日 17:08:52 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[168]
>>7
枝野氏の言う「社会主義」は,社会主義ではないだろう。
日銀・GPIFによる株の大量取得は,株価つり上げのためであって,それにより儲かるのは富裕層だ。決して社会主義化による公正な分配を目指しているわけではない。


枝野さんも支離滅裂なことを言うもんだなーと驚いたが、
>>7氏のようなコメントが出たので少し気持ちが安らぐ。

立憲民主党の独自性を際立たせようと意図した結果なのだろうが逆効果だ。
エンゲルスらの社会主義理論自体にも、おおもとのところで弱みもあったことは、これまで多くの思想家や学者等の指摘するところだ。

枝野さんらが、社会主義を歴史的に証明された現代史の汚点であるかのように評価しようとするのは少し違う理由によるだろう。

現実に存在した社会主義体制は、レーニンやスターリン、毛沢東らが、それぞれの独自の社会・歴史条件で勝ち取った社会主義革命の結果、ある意味不幸にも実現されたものだ。

それらは、マルクスはもちろんエンゲルスとも、さらにはレーニンが当初イメージしたものとさえ、ほとんど別様のものになってしまったことは、多くの研究成果が示している。

枝野氏は彼の経歴からして、一般人以上にそれらを知り抜いているはずだ。
ではなぜそんなことをあえて声高に言うのかと不思議な気がするところだ。

立憲民主党が社会主義とは対極にある、かけ離れていると、印象付けを必死にしているその表れなのだろうか。

こんな思惑ならば、立憲民主党の今なすべきこととはかけ離れているように思えてならない。
多くの国民、一般大衆がイデオロギーや過去や他国の国家イメージに、表層だけで畏れたり礼賛したりする時代はすでに終わっているからだ。

一般大衆の情報や知的のレベルを過小評価しないでもらいたいものだ。
多くの国民は、容認できない政府や政権との直截な対峙と対決こそを、野党や政治家の最重要な任務と期待しているのだ。

立憲民主党もその他の野党、さらに自民党の現状否定派も、国民の願いを背景としてさえいれば、古色な言葉にとらわれない大胆な政治の動きを仕掛けていいのだと思う。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/275.html#c14

[政治・選挙・NHK251] <テレ東、独自取材!>森友問題 公文書改ざん 自殺職員の父が語る遺書 「言われた通り書き換えた」財務局OBが決意の告白! 赤かぶ
31. SHIGE[187] gnKCZ4JogmaCZA 2018年9月27日 09:59:58 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[169]
「上司に言われることを反対するわけにもいかないし、上司に言われた通りに書き換えたと遺書に書いてありました。・・・・改ざんをさせられたことは・・・・・
それは本人の負担になったと思います。・・・・・わけのわからないことに巻き込まれた感じでしょう。
下っ端の方で仕事していたものにとっては。」


自殺されたご本人の名誉のためにも言いたいが、「わけのわからないことに巻き込まれた感じ」では、決してなかったのではないかと思っている。

今回のような複雑で滅多に出てこない案件の担当者は、往々にして局内でも実務能力抜群の有能な方々である。こじれたりするとはさらに出番が多いのが常だ。

プロである彼(ら)は、インタビューの中でOBの一人が話していたが、このような難しい案件であろうと、役所、役人としての権限と矜持の範囲内で、処理していける能力と経験知を有している。

彼らこそ、政治家や官邸などの強い意向の入ったものであっても、その対処法を最も巧みに駆使して、同時に様々な情報にも配慮し終結させる知恵を持っている。

難しい案件ほど、中央から短期間来ているキャリアなどではなく、彼らのような現場育ちのプロ集団が頼りなのである。

この辺は、世間やジャーナリズムに蔓延している理解とはまったく異なる。

このような事情を踏まえれば、自殺された担当者の無念が一層よくわかる。
もしすべてにわたって彼らにこの事案が任せられ、中央からの横やりなどなかったら、もっと理路の通った終結の処理まで成し遂げられたのではないかという思い。

当然、この払い下げ案件が現実にたどった、理解不能な惨憺たる様相にはさせなかったとの思いを、彼はいつも持っていたのではあるまいか。

改ざんを強いられた無念とともに、否、それ以上に本人や同僚、役所をとことん貶めたこの成り行きこそを最も悔やみ、自殺にまで追い込まれたように思われてならない。

真の反省でなかったなら、故人も遺族も近しい関係者もいたたまれない。


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/333.html#c31

[政治・選挙・NHK251] こんな安倍首相の国連演説など誰がまじめに聞くというのか  天木直人  赤かぶ
21. SHIGE[188] gnKCZ4JogmaCZA 2018年9月27日 10:59:58 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[170]
「演説案が事前にメディアに流されたからだ。

 それを読んで、そのあまりの空疎さと、ウソくささにあきれ果てた。」


同感。

テレビ映像で、見て聴いて心底「あきれ果てた」。

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/345.html#c21

[政治・選挙・NHK251] <沖縄県知事選挙>学会の寄合いで飛び交う「玉城に入れたよ」(田中龍作ジャーナル)  赤かぶ
19. SHIGE[189] gnKCZ4JogmaCZA 2018年9月28日 08:04:10 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[171]
「『学会員はウソつきか、と言われると心が折れる』。前出の学会員は苦しい胸のうちを明かした。」


こう話したという「前出の学会員」は、デニーさんとツーショットで写っている三色旗を持った方だろうか。

この言葉、公然・堂々とした応援のための行動は、本土ではほとんど見ることのない、あけっぴろげとも言える政治との新鮮な距離感を、あらためて我々に告知するように見える。

やはり沖縄のアイデンティは底流にあるのだとこの投稿から感じることができた。

知事選は、勝っても負けても苦しい未来に向き合うことになるが、沖縄には本土には思いもつかない可能性が、生き続けていくことは間違いない。


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/309.html#c19

[政治・選挙・NHK251] 嘘のつき始め 〜 「旭日旗は、太陽をかたどっており、出産・節句の祝い旗として日本国内で広く使われている」だって。… 赤かぶ
27. SHIGE[190] gnKCZ4JogmaCZA 2018年10月01日 12:55:49 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[172]
>>3. 真相の道
「記事には間違いがあります。  
小野寺の発言を一部カットしています。    
小野寺発言は、
『小野寺氏は旭日旗について「太陽をかたどっており、大漁旗や出産、節句の祝い旗として日本国内で広く使われている」と述べた。』  
つまり、ここの投稿記事では「大漁旗」という部分を削除しています。  
削除したのは、実際に旭日旗が「大漁旗」に使用されているケースが多いからでしょう。  
事実でないことを流すのは問題です。」


真相の道と云う御仁のコメントは、パターンとしてこんなのもなので過剰反応する必要性は薄い。

しかし、小野寺防衛大臣のかなり公式的な発言となると、発言内容とともに推測される苦しい欺瞞と浅薄さが見えてきて、こちらの方が重い病を感じさせる。

小野寺大臣は、ちょっと常識では受け入れ難い祝い事などでの旭日旗の常用をまずは根拠にする。

大臣や自衛隊などの腹では、常用はされていないとの反証によって発言がとがめられた時には、大漁旗や特殊な祝い事では「使っている例もある」と反論できると考えるのだろう。

しかし韓国側の主張は、軍国主義の時代に日本軍であることを示すことに使われた旭日旗を、韓国で開かれる「国際観艦式」で、海上自衛隊が使わないように、とのわかりやすい話なのだ。

嘘ではないといえるだけの稚拙な根拠でもって、論理的客観的に反駁・説得できるとは大臣も自衛隊の幹部も本心では思っていないだろう。
できないと十分わかったうえで、したり顔でこんな材料を持ち出しているところに重篤な病態を感じる。

大臣は議員歴も長い見識ある代議士だ。こんな子供だましを自らの発案で使ったとは到底思えない。
大臣の側近やブレーンあるいは官邸当たりの浅知恵も入ったかもしれない。

よくよく発想の出所を勘ぐれば、このストーリー作りが東大話法と揶揄されるものと酷似していることに気づく。
元祖東大話法提唱者(?)の20の規則よりも幾分高度な応用なため、相手や国民を何時の間にか騙してしまう姑息さでは倍加されているとも言えよう。

もちろん、真相の道の指摘するレベルは、子供の論理以前の幼児の話法である。


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/518.html#c27

[政治・選挙・NHK251] 安倍の終わり 本土に根づかず、沖縄に根づいた民主主義(世相を斬る あいば達也) 代々木
9. SHIGE[191] gnKCZ4JogmaCZA 2018年10月02日 19:56:21 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[173]
「当然のことだが、共産・社民・立憲などが勝利したわけではなく、あくまで、沖縄(琉球)のアイデンティティが勝利したと言うべきである。」

「しかし、概ねは(本土の国民の)、安倍晋三と哲学的には同等に薄汚い国民だと言わざるを得ないのが現実だ。」

「本土の国民は、無意識の中の同調圧力に、とても弱い。かなり堅固に見える社会の支配システムが存在しているように思わせられている」


あいば達也氏の投稿の上記抜粋部分は、特に共感するところだ。
実際、われわれ本土の人間はこのままでは立つ瀬がないのを身に沁みさせられている。

我々には民主主義というようなまっとうな政治意識の可能性が、半永久的に消滅してしまっているのかと落ち込むほどだ。

ある著名な戦後思想家は、一般大衆のための社会と政治の到来について示唆に富む方向性を提唱した。

それによれば、世界をリードしている先進の社会思想を追及するだけでは、そこへの到達は覚束ないという。
加えて初源=豊かな過去への遡行を、思想としても文化活動としても同時に遂行しなければならないというのだ。

沖縄は、われわれが深く求めていくべき偉大な過去の何かを保存していることを、いま露わにしつつあるのかもしれない。
一連の沖縄の政治社会劇そんな視点で見ている。

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/594.html#c9

[政治・選挙・NHK251] <NHKが大スクープ!>いよいよ、待ったなしになってきた日米地位協定の見直し  天木直人  赤かぶ
29. SHIGE[192] gnKCZ4JogmaCZA 2018年10月05日 12:17:44 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[174]
「日米地位協定の見直しが待ったなしになってくる。
しかし、米国は応じないだろう。
なぜなら日米地位協定を改定するということは日米安保条約を改定する事と同義であるからだ。
いよいよ日米安保の是非が、憲法9条の是非と並んで、国民に問われる時が来たという事である。
それでも国民が騒がないようであれば日本の将来はないという事である」

天木さんはいつも結論が一か所に行ってしまう。
日本の場合、隷従、侮辱的な条約、協定であっても、それを覆すような実際の運動や気運となるには、残念ながら天木さんの言うような理念的なものに重きを置くものでは難しい。

我が国には、国家主権とか国際的な互恵性や平等性を理念として追求するムーブメントは起こりずらい風土がある。

だからこそ、ようやく国民の生活とかイベントとか観光産業への影響といったレベルに、日米地位協定の支障性の度合いが、露わになってきたことの方が意義が大きい。

日本政府がまず前面に出て、このような新しい地位協定の不都合な根拠を米側に突き付けて、地位協定見直しの交渉へと歩を進めるべきだ。
NHKの報道も、あるいは政府意向を感知してのものかは、確かめようもないが取りくむべき時宜にあることは間違いない。

政府の動きの次の主役として国会や各党は、決して逃げられない任務であろう。
国民は、それらを注視・監視し、ときによっては呼応した行動をとるし、あるいは叱咤し続けねばならない。

安保条約の改定闘争に負けないくらいの、街頭行動も含めた幅広い展開を視野に入れておくべきだ。優れた政治活動家が待たれる舞台というべきだろうか。

地位協定見直しが大きな国民運動となる条件と機運は高まってくる、という予想には同意する。

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/690.html#c29

[政治・選挙・NHK251] 安倍首相の軽口発言が招いたプーチン大統領の「クセ球」発言  天木直人  赤かぶ
5. SHIGE[193] gnKCZ4JogmaCZA 2018年10月06日 00:14:11 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[175]
「きょう10月5日の朝日新聞「社説余滴」で駒木明義モスクワ支局長(国際社説担当)が書いている。」

「こういう解説を安倍批判の朝日新聞の記者ではなく、読売や産経の記者が書かなくてはいけないのであるが、そういう優秀な記者は読売や産経にはいないのだろう。」


プーチン発言の引き金は天木氏の取り上げたように駒木支局長の指摘通りなのだろう。
周到で抜け目のほとんど見つからないプーチンのことだ、なるほど甘い球を見逃すはずはない。ガテンする。

駒木支局長の優れた洞察力と頂点のやり取りに挑む記者魂も、これらの記事原稿には必要だが、朝日新聞はなぜ今頃しかこの記事を掲載できないのだろう。

駒木支局長の見解は現場感覚の即座のものだったはずであり、早ければ早い程、大きな記事にスクープにもなったはずだ。

この理由についてはぜひとも朝日新聞に聞きたいし、同時に天木氏の感想も聞きたいと思った。
 
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/728.html#c5

[政治・選挙・NHK251] 古賀茂明「安倍総理が日米共同声明に存在しないTAG(物品貿易協定)という言葉を使った理由」〈dot.〉 赤かぶ
16. SHIGE[194] gnKCZ4JogmaCZA 2018年10月09日 22:23:34 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[176]
「ここでは、『a United States−Japan Trade Agreement』と書いてあるので、協定は二つではなくて一つであることがわかる。」
「その後にgoodsという言葉が続くが、これは独立した位置づけにはなっておらず、as well asという接続句が示すとおり、後ろの『key areas including services』(サービスを含む他の重要な分野)と全く同じ並びの分野の一つに過ぎない。・・・・・ 『物品貿易協定』だとか『TAG』などと言う言葉が出て来る余地はないのだ。」


外務省の工作がバレてしまった結末には、国民や世間は甘くないよというのが当初の感想だった。
しかしよくよく考えると、北米一課か二課などの細心の外交サポート能力の劣化といった方が事態の解釈としては正しいような気がしてきた。

正式英文は両国が頭を突き合わせて構成したものだから、そこには両国間の赤裸々な力関係の反映と、反面での国内事情に縛られた思惑とが詰まっているといっていい。

外務省にとっては、協定はFTAではないというのが最低限譲れない外見が必須だったはずだ。
それで外交上定義のないTAGという用語を使い、さらに姑息に細工した日本語訳で公にすれば切り抜けられると目論んだのだろう。

しかし、古賀氏の指摘のようなものが世に出てくると外務省は丸裸にされている気分だろう。
邪な意図が露見してしまうことは国民にとって悪いことではない。

外務省のエリート官僚たちがもっとましな方法で、アメリカへの抵抗ととれる対応をしたのなら我々も少しは気が鎮まる。

例えば一つとして、アメリカ側がFTAだとは明言しないこと、さらに日本は実質TGA的な協定を勝ち得た、という解釈を国内向けに使わざるを得ないという、苦しい事情をアメリカに伝えること。

もう一つは安倍らに対してだ。上のような日本の事情をアメリカは最大限譲ってくれた、だからそういう内容の会見を総理や大臣もしなければならないと言い含めること。

外務省の担当官らは、そのような当然の困難な任務を怠っているように思える。
ただの国民不在の首相らへの忖度外交では、どこにも国民のシンパシーの余地はない。


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/865.html#c16

[政治・選挙・NHK251] 古賀茂明「安倍総理が日米共同声明に存在しないTAG(物品貿易協定)という言葉を使った理由」〈dot.〉 赤かぶ
20. SHIGE[195] gnKCZ4JogmaCZA 2018年10月10日 08:52:30 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[177]
>>17
「あなたが言ったようなことは、全部やってこうなったと言う見方のほうが正しいです。
WTOに加盟している以上、交渉を始めたら選択肢はFTAしかないんだから、何を言っても誤魔化しにしかならないんです。」

国対国の交渉はある意味対決の場だから、せめぎあいの結果不利な立場を強いられることは当然ありうる。個人対個人、小集団同士でも日常経験する状況だ。

当方は、彼我の力量や諸条件で好ましくない結果を飲まざるをえなくなる場合、かかわる官僚やトップまでを含めた責任ある者たちが、どう最善の方法を選択し立ち回るべきかということを述べたつもりである。

その場合、安部や、担当大臣、外務官僚らの対応が貴君の言うように、今回明らかになった作為や虚偽で覆ってやり過ごすだけというのでは余りにむなしい。

曲がりなりにも国家の大臣であり、選ばれた官僚なのだから、忖度を尽くして体裁を保ったり、うわべの業績に耽溺するより、もっと重要なやるべきことがあると思う。

「邪な意図が露見してしまうことは国民にとって悪いことではない。
外務省のエリート官僚たちがもっとましな方法で、アメリカへの抵抗ととれる対応をしたのなら我々も少しは気が鎮まる。」
と書いたのはそんな意味であり、FTAについての専門的な知識や交渉技術に通暁した立場からではない。

一般の国民は、ある程度は純粋に交渉の結果を期待しているわけだから、もっと国民を信頼し理解を求めてもいいのでは、と言いたいだけだ。

これは政権にない野党の姿勢としても同じことは言い得ると思う。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/865.html#c20

[政治・選挙・NHK251] 古賀茂明「安倍総理が日米共同声明に存在しないTAG(物品貿易協定)という言葉を使った理由」〈dot.〉 赤かぶ
24. SHIGE[196] gnKCZ4JogmaCZA 2018年10月10日 19:36:44 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[178]
>>23。ヨそういう精神論ではどうしようもないのですよ。」
「頑張りがみえるから認めるみたいな考え方は無意味です。」


貴君は、>>23で再コメントして釈明させていただいた>>17の方とは別人のようですが、当方の主張のどこをどう読んでも、「頑張りが見えるから認める」「そういう精神論」という解釈にならないと思います。

>>17の方もそうでしたが、何か当方のコメントを正確に読んで理解をしていただいてないまま、コメントを書かれている気がします。

当方は、>>16で外務官僚のとるべき方法として例示ではあるが、二つの<精神論ではすまされない>具体的動き方を提案しております。

貴君のを含め、各コメント全部を見回してもそういうたぐいのものは、残念ながらなかったように思います。

とはいえ今回の外務省や安倍首相の忌むべき詐術に対しては、同じく不満を共有していると直感していますので、お互い今後とも研鑚を期したいところです。


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/865.html#c24

[政治・選挙・NHK251] 古賀茂明「安倍総理が日米共同声明に存在しないTAG(物品貿易協定)という言葉を使った理由」〈dot.〉 赤かぶ
25. SHIGE[197] gnKCZ4JogmaCZA 2018年10月11日 07:49:53 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[179]
24. SHIGEにおいて

>>23。ヨそういう精神論ではどうしようもないのですよ。」
・・・>>23で再コメントして釈明させていただいた・・・>


とコメントの番号を記載しましたが、>>23は >>22の の誤りです。
訂正し陳謝申し上げます。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/865.html#c25

[政治・選挙・NHK252] よせよせ!参院選で立憲民主党が連合と覚書!  赤かぶ
22. SHIGE[198] gnKCZ4JogmaCZA 2018年10月13日 11:06:49 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[180]
>>5
「やれ連合だとまとまることから逃げるのだろうか?民主党が政権を取った時のように自民党の一部まで含めなければ政権は取れない」


賛同します。全く正しいと思う。

連合や地方の自民党員の動向こそは、じつは安部政治へ国民の支持や不支持の最も敏感なアンテナとして現れる。

先の政権交代の分水嶺もそうだったし、先日の自民党の総裁選でもその特性は確認することができた。

そういう多数の広範な反安部の声をまとめられることが第一であることに思い足れば答えは明らかだ。


http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/179.html#c22

[政治・選挙・NHK252] 日本のなかのパリサイ人へ。(谷間の百合) 赤かぶ
9. SHIGE[199] gnKCZ4JogmaCZA 2018年10月15日 00:02:54 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[181]
今の天皇はわかりやすい。
しかし、昭和天皇は、その本心と言動、政治・軍事への影響力、そして当時の国民総体が抱いたと崇拝と畏怖の本質は、まだ歴史の無明の中にあるというのが実際だ。

阿修羅に出てくる天皇や天皇制への態度表明の正と負の著しさこそはその表れだと思う。
現代史歴史家たちの勇気ある言説を長く待つほかない。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/237.html#c9

[政治・選挙・NHK252] 今の日本 一人当たりGNI(国民平均所得)は、世界20位   かつての「経済大国日本」は、いずこへ・・・・・ 新新左翼
10. SHIGE[200] gnKCZ4JogmaCZA 2018年10月16日 15:51:11 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[182]
「内部留保400兆円の、現預金200兆円を、賃金に回さないから、日本の一人当たりGNIは、世界で、20位まで、転落したんだろ。 」


GDIはGDPに原則等しくて、「一人当たりGDP」とはGDPの総額をその国の人口で割った数字です。

もちろんGDPには企業の利益(その蓄積が内部留保金である)が「含まれて」います。

釈迦に説法でしょうが、したがって経済の活性化と拡大を図ることによってしか、GDI=GDPは増加しないし、一人当たりのGDI=GDPも増加しないはずです。

当然そういう主張をされたのだと推測します。
手段としては、企業が内部留保金を速やかに効率的な設備投資に充てるか、うまく従業員の所得になるように移転・分配して、個人消費を増やす材料とすることで可能です。

http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/333.html#c10

[政治・選挙・NHK252] ぶれまくりの小泉純一郎元首相を見るのは悲しい  天木直人  赤かぶ
6. SHIGE[201] gnKCZ4JogmaCZA 2018年10月16日 20:18:39 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[183]
今の小泉元首相を、党派性を強く持った政治家と決めつけては、天木氏のようにその言動に一喜一憂し、希望と幻滅のあいだを行き来することになってしまう。

現在も小泉氏はほかのどの政治家よりも、政治を動かせる結節点を感じ取る能力を持ち続けているように思う。

そのことには多分に、天木氏も、苦々しくではあるが気付いているし、多くの国民やジャーナリズムばかりか、野党の政治家すら率直に認めているはずだ。

彼は、反原発はやりようによっては自民党政権を終わらせるほどの威力を持っていること、いうなれば彼の得意のワンイシュウになりうると確信しているのだ。

憲法改正の不可能性も、モリカケの残した安部への政治不信の深重さについての喝破も、彼が言うと的を射ていると思えてくる。

安部政治の終焉とあわよくば自民党からの政権奪取を、野党側が心底から望むのであれば、小泉氏の存在と言動が役立てられないはずはない。

彼の眼には現在の政治を動かせる要諦が手に取るように見えて来るのではあるまいか。

首相時の過誤とそれへの評価、今も続けている旧交とのゴルフづきあい、などにすべてを関関連づけてしまうのではなく、彼の保持している能力とその有効性を直視すべき時であろう。

http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/345.html#c6

[政治・選挙・NHK252] 9条信者の人たちは、「生活の平和」に満たされてる人なんだよ 現状の「生活」に恵まれてる人たちなんです 新新左翼
23. SHIGE[202] gnKCZ4JogmaCZA 2018年10月17日 20:43:18 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[184]
幾分かの痛々しさを感じながら読まざるを得ない投稿だ。

「9条信者」と呼ぶべき人達が存在するのかは知らないが、知識人や文化人と言われる人たち、さらに広くはリベラルの人たちとも重なるイメージの人達を言っているのだろう。

この投稿者の声に耳を傾けるべきところがあるとしたら、普通の人達が日頃感じても言わない生活的大衆的な思いが見えるところだ。
普通の人が普通にしている政治的ではない根強い感じ方について、と言ってもいい。

知識や情報が豊富な人士は、この投稿者のような普通の人が持っている視点と感情で、自分たちの言動が受け取られていることに思い至るのも悪いことではない。

しかしながら、投稿者に言いたいこともある。
一つは、自分の生活が恵まれた境遇にあることもそのありがたみに気づきさえしないことも、それは「いいことなのだ」ということだ。

それぞれが望むべきことをどうにか達成していることを、いけないこととするのは何とも不健康だ。

こういう達成を一部の人だけのことだからとして「喜ぶべき良いことでない」とこじつけた政治指導者もこれまでいたことは歴史的事実だ。

彼らは人民の味方だと嘯き強圧的な政治に向かってしまったが、手段としても結果としても大きな過ちであったことは今や明白になっている。

もうひとつは、戦争や原発への反対は、生活に根差したものもあるだろうが、どうしてもイデオロギー的な主張になってしまうことに関してだ。

ここが投稿者がおそらくは敏感に感じ取り、欺瞞が内在しているのではと訝る理由になっているのだろう。

今の社会と政治の在り方は、投稿者の言う生活面の圧力とイデオロギーにかかわる政治や制度面の両方で、全国民的な広範さとレベル面での不自由を強いている。

いうなれば、抵抗の根拠は生活的であって同時にイデオロギー的でもあることが要求されているのだと思う。

投稿者のような一面的な見方は、悪意があって言うのではないが、「古い左翼」に多く見られた見識だ。
投稿者のペンネームにたがえない「本物の新しい左翼」の視座には行きついていないと思えた。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/373.html#c23

[政治・選挙・NHK252] 玉城知事は一日も早く翁長知事を超えなければいけない  天木直人  赤かぶ
2. SHIGE[203] gnKCZ4JogmaCZA 2018年10月19日 18:32:27 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[185]
「玉城知事の誕生を知って米紙ニューヨークタイムズ紙が真っ先に書いた。
沖縄の米軍駐留を減らすため日米両政府は交渉を始める時だと。・・・・

それは米国政府に沖縄の民意を直接伝えて辺野古を止めさせることだ。・・・・
日米安体制はこのままでいいのかと米国に再考を迫る事だ。」


米紙ニューヨークタイムズ紙でさえ、沖縄の米軍在留を減らそうとすることも、当然目前の辺野古移転をやめさせることも、「日米両政府による交渉」によってしか可能でないことを喝破している。

この任務と責任はどこよりも日本政府(米国政府)にあるとの、的確で当たり前の主張である。

玉城知事の何よりも大切な仕事は、沖縄の意思をまとめ強固なものにし、沖縄県民の声を背景に沖縄県の有する権能を最大限表出し続けていくことである。

現時点での県民の素朴な声が、果たして天木氏の意向に沿うような安保体制そのものを問うことに収斂していくとは思えない。

もちろん氏の言うことは間違いではないのだろうが、沖縄は、自分たちが最も強くありえる地点に立って、愚直に闘って行くことが最善ではないか。
本土や政府が最も嫌がる状況に追い込まれることにつながるのだ。

これまで我が国の歴史においてありえなかった、長く民意に支持され立ち続けてきた運動の大きな価値を、政治の都合やイデオロギーのために見失うべきではない。

http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/415.html#c2

[政治・選挙・NHK252] 安倍の贔屓で復権した稲田朋美が“代表質問”に立ちトンデモ連発! 「民主主義は聖徳太子以来の我が国の伝統」(リテラ) 赤かぶ
48. SHIGE[204] gnKCZ4JogmaCZA 2018年10月30日 10:32:04 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[186]
>>47


この言説も厳密には虚偽であろう。

「民主主義」もほんとうは、歴史的概念=時代的な制約を持っている、ことを無視しているに過ぎない。


http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/856.html#c48

[政治・選挙・NHK252] 野党惨敗!新潟市長選が意味する真実!  赤かぶ
43. SHIGE[205] gnKCZ4JogmaCZA 2018年10月30日 10:41:15 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[187]
「野党惨敗!新潟市長選が意味する真実!」


この投稿が提示しているという「真実」はどこに書いてあるのか。
選挙の結果「事実」が報告されているに過ぎないように読めるが。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/822.html#c43

[政治・選挙・NHK253] 徴用工判決に思う(韓国は日本の悪知恵に学ぶべきだった)  天木直人  赤かぶ
8. SHIGE[206] gnKCZ4JogmaCZA 2018年10月31日 18:20:09 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[188]
>>4 個人の請求権が、国の方針でなくなるのは確かにおかしい


地下爺さんのいつもの言葉の調子(内容ではない)は、自分の肌には合わないが、このコメントには賛同する。

こういう主張はまっとうだが少数である。一般国民だけでなく知識人と言われる人たちにとっても、今後分水嶺になるような気がする。
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/117.html#c8

[政治・選挙・NHK253] <渡辺輝人氏>新日鉄住金が和解しようとしていたのに、安倍政権が強硬策を取り最高裁で負けた。完全に安倍政権の外交失敗。  赤かぶ
47. SHIGE[207] gnKCZ4JogmaCZA 2018年11月02日 11:36:49 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[189]
>>4
「徴用工の待遇問題は別として、労働契約としての不法性は無い。
強制連行云々は別次元の話。
朝鮮戦争で米軍に徴用された日本人が仁川港で50人以上無くなっています。
同様に、日本海で機雷除去に従事させられた日本人が触雷して死亡しています。
諸々の諸問題を日韓協約(請求権協定)で解決したことも事実です。
個人の請求権は企業に対してではなく、【韓国政府に対してなされるべきもの】なのです。」

ボケ老人さんの意見は、おおよそ韓国最高裁の判決の要旨(以下【参考】)にある、二人の裁判官の反対意見(最下段の2つの項目)にあたると思われる。

韓国の最高裁まで含めた司法の状況には全然詳しくない立場だが、この判決に至るまでには純法律的な熾烈な審議過程があったことは十分に推測される。

これに基づき判断する限り、判決となった多数意見も反対意見も、日韓請求権協定において請求権協定が適用対象となっているかどうかという両国間の締結内容を、第一義的に踏まえるという前提に立っていると言える。

つまり、それ以外の政治的配慮や両国民感情は無視されているわけのではないが、判決を直接には規定していないのである。

判決の理由とも言える多数意見(7人)には、「日本企業の反人道的な不法行為を前提とする強制動員被害者の日本企業に対する慰謝料請求権」と、限定とも言える性格付けがされている。

推し量れば実際に慰謝料請求が成立するかどうかは、徴用工とされる方々と彼らが働いた日本企業において、反人道的な不法行為が在ったのか無かったのかによって個別的に判断されるところべきと示唆しているのだと思う。

日本政府も韓国政府そして両国民も、この問題はすでに協定の実効性を前提とした純法理的な判断の段階に至っていることを認めるべきだ、というのが当方の意見である。


【参考】
韓国最高裁が30日言い渡した判決の要旨は次の通り。
 一、被告(新日鉄住金)の上告を棄却し、被告が原告に対し、1人当たり1億ウォン(約1000万円)の慰謝料を支払うことを命じた原審(差し戻し控訴審)判決を確定させた。
 一、日本の裁判所の判決の効力を認定できない。
 一、旧日本製鉄への損害賠償請求権は被告にも行使できる。
 一、時効成立という被告の主張は許容できない。
 一、核心争点は1965年の日韓請求権協定で原告の損害賠償請求権が消滅したとみることができるかだった。
 一、多数意見(7人)は「日本政府の朝鮮半島に対する不法な植民地支配および侵略戦争の遂行に直結した日本企業の反人道的な不法行為を前提とする強制動員被害者の日本企業に対する慰謝料請求権」は、請求権協定の適用対象に含まれていないと判断した。
 一、別意見(1人)として、「2012年5月24日に言い渡された判決で既に、最高裁は、原告の損害賠償請求権が請求権協定の適用対象に含まれていないと判断しており、その判決の拘束力により再上告審でも同様の判断をせざるを得ない」という趣旨の見解があった。
 一、別意見(3人)として、「原告の損害賠償請求権も請求権協定の適用対象に含まれているが、請求権協定により、その請求権に関する韓国の外交的保護権が放棄されたにすぎず、個人の請求権が消滅したとみることはできないため、原告は被告を相手取り、わが国で損害賠償請求権を行使することができる」という趣旨の見解があった。
 一、反対意見(2人)として、「原告の損害賠償請求権が請求権協定の適用対象に含まれており、韓国の外交的保護権のみが放棄されたのではなく、請求権協定により原告の権利行使が制限される」という趣旨の見解があった。
 一、反対意見は「協定を無効だと見なさないのであれば、守らなければならず、個人請求権を行使できずに、被害を受けた国民に対して、国家(韓国)は正当な補償をしなければならない」としている。


http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/147.html#c47

[政治・選挙・NHK253] <渡辺輝人氏>新日鉄住金が和解しようとしていたのに、安倍政権が強硬策を取り最高裁で負けた。完全に安倍政権の外交失敗。  赤かぶ
48. SHIGE[208] gnKCZ4JogmaCZA 2018年11月02日 11:50:22 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[190]
47ですが、
11行目の「請求権協定」は「慰謝料請求権」の間違いです。訂正します、失礼しました。
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/147.html#c48
[政治・選挙・NHK253] 連合は味方だけど 新宿区長選挙史上初の野党共闘に怯える自公陣営(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
9. SHIGE[209] gnKCZ4JogmaCZA 2018年11月05日 10:24:43 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[191]
野沢哲夫候補は、自由党東京一区総支部長だという。
選挙の成り行きはこれからなのだろうが、広範な野党も連携が取れたことは、投稿の主旨どおり一つの画期的なことなのだろう。

これからの政治を動かしてゆく政党や集団においては、強固な結束性とか政治政策さらにはゆるぎないイデオロギー性などは、かえって桎梏となってくるかもしれないと感想を持った。

一糸乱れぬ統一性や決して逸脱しない規範性といった、従来から野党が売り物にしてきた前衛的なものは終焉を突きつけられているように見える。

では代わりうる新しい党派性は何かといえば、「緩い集団性」なのではあるまいか。
自民党こそそれではないかという声もありそうだが、安部一強体制を見ればわかる通り、この党は「偏狭性や独裁や内部的乗っ取り」をいとも簡単に許してしまう、自然発生的緩さが本質の党派なのである。

小沢氏の能力は政治における構想力の卓越さであることは多くが認めるところだが、それ以上に緩く繋がった集団・党派の在り方に行きつき、その有効性を発揮しつつあることにこそ真の功績はあるのではなかろうか。

玉城デニー知事も自由党所属の代議士だった。
彼の知事立候補すなわち地方政治の場への転回ができた大きな要因は、政治が政党や中央だけが主導できる時代ではなくなっていることへの、自由党や小沢氏の洞察力によるだろう。

同時にそれを現実に可能にしたのは、政治集団の結びつきについての理念の柔軟性すなわち「緩い党派性」があったからだと結論したい。

http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/280.html#c9

[政治・選挙・NHK253] 古賀茂明「迷走する消費増税対策 軽減税率のために貧困層、高齢者が損する」〈dot.〉  赤かぶ
5. SHIGE[210] gnKCZ4JogmaCZA 2018年11月06日 18:23:26 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[192]
>>2,3
「消費税は、一般的に高額なモノやサービスを買うお金持ちほど、支払う税金が多い。
そのため、消費税は、一般的に高額なモノやサービスを購入するお金持ちほど、負担が大きい。
対して、低所得者ほど、あまり高いモノやサービスを購入できないので、支払う税金が少ない。
そのため、消費税は、低所得者ほど負担が少なくなる。・・・・・
・・・・・しかし、軽減税率を取り入れるほど、一般的に高額なモノやサービスを購入するお金持ちほど、払う税金が少なくなるので、軽減税率による減税の恩恵が大きい。
対して、低所得者ほど、その減税の恩恵が少なくなる。」
というのが、元財務官僚で経済学者の小黒さんの解説と主張。


軽減税率についてくる影響(というかからくり?)についての的確な解説を紹介していただき感謝したい。

この解説のような学的でかつ実務面の影響も含めた分析は説得力がある。
財務省はもちろん関係省庁や時の政権担当者にも、共通の財産となりうる見識なのではなかろうか。

消費比重の大きくなった高度と言える資本主義社会には、高い消費税率が趨勢として避けられないのかどうか、まだ完全には理解していない。

しかし、導入時の対策としては、一見よさそうな軽減税率を採用することは正しくないとは言えそうだ。

今回の税率の引き上げでは、国内経済への影響を十分に見極めることと、国民各階層へのなるべく公平となる配慮を同時に実施すること、が不可欠だということはわかる。

http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/325.html#c5

[政治・選挙・NHK253] いまこそポストトランプを見越した対米外交を始める時だ  天木直人  赤かぶ
13. SHIGE[211] gnKCZ4JogmaCZA 2018年11月08日 22:25:28 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[193]
 「しかし、この予想通りの結果をどう見るかは人によって異なる。
 私はこれで二年後の大統領選でのトランプの<再選はなったという見方>に与する。
 そして、今度の選挙で目立った、女性と若者がトランプを嫌ったという米国に注目する。
 二年後の米国は様変わりするだろう。」


まず、天木氏の投稿文の上記引用文で<再選はなったという見方>は<再選はなくなったという見方>のワープロミスであろう。

文脈からも、彼のいつもの文体に特徴である、前提と結論のつなぎ方からほぼ間違いないと思う。

当方だけでなく多くの閲覧者は、トランプの再選がないだろうという彼の結論の根拠におもわず関心が行ってしまうところだろう。

いったい当のトランプは選挙結果に本心から満足しているのか、強がりをいっているだけなのか、ほかの作戦を秘めているのかなどなど、今回くらい惑わせられる状態にあるのは珍しい。

我が国においては心底自分で考え、選挙の評価やトランプ自身の評価についての結論に達している解説者もメディアも存在しないのではあるまいかと思うほどだ、

天木氏の言う結論と近い見解にはなるのだろうが、当方は、この選挙結果についてトランプは本心では臍を噛むほど悔しがっているという見方をしている。

トランプが上院と知事選だけを重視していて、下院で負けても自分のこれからの政策遂行に大きな影響はなく、織り込み済みの想定内と言える結果だと考えていたとは到底思えない。

彼は、目標とした国内外の政治と政策ですべて勝ち抜くことと、そのために事前に条件を完全に達成することでこれまでの任期前半を全うしてきたのではないか。

彼は下院でも勝とうとしていたし勝てると感じていたのではないか。

もっとも客観的に周囲から見たときには、実態は裸の大様のように先の大統領選の再現を熱望する神通力頼みに近いものにすぎないにしてもだ。

こんな推論と根拠が素朴に過ぎることは、当方は十分に自覚しているからこそ、天木氏たちのよりましな論拠を期待していたというのが正直なところだ。

それがその大事なところをすっ飛ばして、2年後は再選がなくなったといきなり言われては当惑してしまう。

最も肝心な客観的な選挙への評価とトランプ自身の選挙結果への本心はどうなのかを確かめ、そこから再選の不可能性も推論するのならわかりやすい。

違うところでこのことについての天木氏の分析をしりたいものだし、そのうえでトランプの再選の有無というさらに重要な観点からの、国際政治や我が国への影響を見極めたい。



http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/415.html#c13

[政治・選挙・NHK253] 小沢一郎さんと橋下徹が会ったことの背景を考えてみる。(谷間の百合) 赤かぶ
73. SHIGE[212] gnKCZ4JogmaCZA 2018年11月11日 10:26:59 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[194]
>>39
「小沢氏は『「排除の論理』を使う事は無い、というだけの事です。小泉元首相の時と同じです。『一点だけでも連携できるところがあれば、そこで連携する可能性は否定しない』というだけだと思います。」


共感します。

ただ私の場合は、「一点だけでも連携できるところがあれば、そこで連携する可能性は否定しない」という小沢さんの大原則(多分)には、今の政治状況のなかでのほとんど唯一といっていい、ポジティブな<可能性>があると思っているからです。
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/492.html#c73

[政治・選挙・NHK253] 小沢一郎さんと橋下徹が会ったことの背景を考えてみる。(谷間の百合) 赤かぶ
99. SHIGE[213] gnKCZ4JogmaCZA 2018年11月12日 09:47:12 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[195]
小沢さんのオリーブの木のイメージは、われわれの一般的感じ取り方、つまり形となった広範な党派、といったものでは必ずしもないと思える。

中道から左派までの、時の邪な政権に有効に速やかに対抗できる、少数政党のまとまり方を、固定的でない流動的なものとして、いわば「政治共同性を求める流れ」のように言っているような気がしている。

それと、小沢さんの「排除をしない」という政治原則は、原則であるがゆえに小沢さんの思想の流儀として、例外的にとかあるいはその言い訳が発生した時には、崩壊し霧散してしまう体のものだろう。

そこが凡百の政治家や政治運動家との絶対的差異と当方は認識している。

とはいえ、実際の政治や政策が動きだし実行される場では、残念ながら、例外や解釈なしには何事も実現も成就もなしえないことを、小沢さんはだれよりも知っている。

この矛盾こそが世事の真実であるがゆえに、逆に、一政治家の理念のなかではどんな微細な範囲でも原則からの逸脱はあってはならないということなのだろう。

当方が小沢さんを稀代の政治家として信頼する理由でもある。
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/492.html#c99

[政治・選挙・NHK253] 小沢一郎さんと橋下徹が会ったことの背景を考えてみる。(谷間の百合) 赤かぶ
104. SHIGE[214] gnKCZ4JogmaCZA 2018年11月12日 17:59:01 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[196]
>>103
一部用語の不謹慎かつ不適切を叱る向きもあるかもしれぬが、コメント氏の感得するとおり、小沢氏がからんだ荒業仕掛けが続発しなければ、現政権は微塵だに動かない状況だ。

我々国民・一般大衆は、おのれの本音に素直に立ち返って、癖あるプロたちの政治生命をかけた動きに期待したいところだ。

103氏のおおらかな野のにおいもノリも嫌いでない。

おっと、けっして上から目線ではない。あしからず。
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/492.html#c104

[政治・選挙・NHK253] 池田親衛隊浮上!<本澤二郎の「日本の風景」(3142)<震え上がった信濃町の裏切り者・狐と狸?> 笑坊
5. SHIGE[215] gnKCZ4JogmaCZA 2018年11月13日 17:55:11 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[197]
>>4
「池田氏の思想だの、日蓮の教義だのは、組織幹部ほどかけ離れてしまう。・・・・
学問も哲学思想も、魂がなければ、即邪悪に支配されちまうんだ。
宗教組織も、世間一般もなんら変わらんよ。」


縁の遠かった宗派であり組織であったが、このような秀抜な言説に出会うと、虚心に
この集団が本来目指してきた何かを知りたい気持ちになった。
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/540.html#c5

[政治・選挙・NHK253] 自由 小沢代表 橋下徹氏との会談公表 手腕を評価 「政治家の非常に大事な要素と資質を備えていると思う」 赤かぶ
8. SHIGE[216] gnKCZ4JogmaCZA 2018年11月14日 18:01:43 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[198]
フランス10 ・・・・・玉木代表が橋下さんをトップにして政権を狙うべきだと言っているようだけど、小沢代表の見解をうかがえますか。

小沢 それはわかりません。

フランス10 わかんない?

小沢 うん。本人に聞いてください。

IWJ・・・・・野党の結集というところの中に、先ほどありました日本維新の会がそこに「入りたい」と言った場合は受け入れられますかという・・・・。

小沢 日本維新の会を野党の結集の一つにできるかということですが。これは政策次第ですよ。「原発も賛成だ」「安保も賛成だ」という人と一緒になるわけがない。・・・・・国の基本。うーん、国民の生活の基本に関わる問題については一致しないと、結集にはならないだろうと思っています。

IWJ それは今の段階では「一致していない」というご認識でよろしいんでしょうか。

小沢 いや、あんたはどう思う? してると思うか? してなきゃ、そうだよ。

フランス10 山本代表の橋下評をうかがえればと思います。

山本 ・・・・・やはりカリスマ性のある方なんだろうというような認識ではいるんですけども。橋下さんのやって来られた政策。それによってどういう結果が生み出されたかについては、私はここで論評するほど何も知らないので。その程度だと思います。私の言える範囲としては。

政治評論家でも時局の解説屋でもないこの二人の、記者たちとのやり取りは聞きごたえがある。

小沢氏と山本氏は公党そして国会という代えがたい有効な場を確保していることを忘れてはいけない。
このことが我々や心ある国民にとってどれほど貴重な財産であるか、言い過ぎることなないほどだ。

この場をより有効に生かすという大きな目標のためには、他の政党や政治的指導者たちとの生臭い駆け引きや合従を惧れてはならない。

国会や国政の場にやがてつながらない動きを、彼らにはやっている暇などないのだ。

小沢氏の動きこそはそのことがはっきりと見える、縦横無尽な本領発揮といえるのではなかろうか。
私には、そんな意図のもとに企てあがき奮闘している稀有な政治家の姿と映る。

http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/608.html#c8

[政治・選挙・NHK253] 自由 小沢代表 橋下徹氏との会談公表 手腕を評価 「政治家の非常に大事な要素と資質を備えていると思う」 赤かぶ
39. SHIGE[217] gnKCZ4JogmaCZA 2018年11月15日 17:20:56 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[199]
「自由党の小沢代表は、13日の記者会見で、先に、橋下徹前大阪市長と、国民民主党の前原元外務大臣も交えて会談したことを明らかにしました。」


こういう会合が、どういう反響というか効果を持つかなど、小沢さんが考えていないはずがない。政権中枢への不気味なメッセージ性となりうることも十分に見込んでいるはずだ。

当然ながらマスコミからすぐに情報として出てしまうことも、経験則から織り込み済みだろう。
いまさら、翻弄される側にだけ居るわけにはいかない。
(新生党代表幹事時代に、エレベーター内での朝日の記者らとの下世話なやり取りを大真面目な記事にされ、今でこそマスコミの常套手段となったおきて破りに、しこたま痛い目を合わされたはずだ。)

小沢さんは、野党や在野の勢力も含めていろんな場所で、反政権の結集軸となりうる中心点を探り当てるため、様々な形で垂涎を降ろす作業に、政治生命をかけて取り組んでいるのだと思う。

これが突破口の見えない今の政治状況の中で、価値のない政治家の活動だと言える人がいるとは思えない。特別に悪意があれば別だろうが。

マスコミとりわけ日本のマスコミは、表面は装っても本心は政治好きであり政局志向である。しかも性癖に近い程にだ。

それなのに、悲しいかな社会的地位や販売数への影響を恐れ、ジャーナリズムの主張として現政権の非に真正面から対決する勇気は伝統的に持ち合わせない。
情報や知識は有り余っても見識になっていないのだ。

その反作用として大衆にいつも一挙手一投足を注目されている小沢さんら政治家に、代弁者として過度・過敏に期待するという構図なのである。

自分ではできないことからくる負い目が取材方法や取り上げ方にも透けて見える。これは大手新聞・テレビから弱小メディアまでほぼ例外なく一貫している。

小沢さんの放つ癖のある小石がどこでどう大きな結晶となるかは、わたしらには期待はあっても、ことの確度は憶測以上のものではない。

しかし、政治の数少ない本物のプロには、現状突破への隘路が難所とともに見えていることもあるのではなかろうか。それは我々の数少ない希望の一つと言っていい。

これから連発されるにちがいない彼と彼の周辺の動きを注目していきたい。  


http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/608.html#c39

[国際24] 霞が関の友人が言った「トランプは田中真紀子」の意味深長 ファクトチェック・ニッポン!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
5. SHIGE[218] gnKCZ4JogmaCZA 2018年11月15日 19:54:12 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[200]
2
「これは、違うだろぉ〜♪ 」


わたしも違うと思う。

田中真紀子はやりすぎるほど大暴れしたかったし、日本人離れした気力能力もあったことは間違いない。
それをエリート官僚目線で簡単に唾棄されてはたまらない。

こんなことを言う霞が関官僚の意図が、本当に好悪の感情抜きの客観的な物言いかどうか疑念を抱く。

なぜなら、田中氏の去った後の霞が関、特に外務官僚の今につながる無様さゆえだ。いまさら多くを言う必要さえない惨状と体たらくを憂えるならばだ。

さらに言えば、この官僚はさらに立岩というジャーナリストも、田中氏をトランプ的なやりすぎとして、一緒くたに毛嫌いしているように見える。

しかし、我が日本の風土には徹底性という面では、彼女並みに否それ以上にやりすぎるくらいのリーダーが必要だという見解だって成立しうるのだ。

そしてその必要性はいまだに続いているとさえ言えそうだ。

彼女が志半ばで伏魔殿の官僚たちの場から追い出されたことこそは、本人にとって慚愧に堪えないことであったろうことと、日本の中枢の役所が絶好の改革の機を逸したという解釈しか、当方にはしっくりこない。


http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/535.html#c5

[政治・選挙・NHK253] 自由 小沢代表 橋下徹氏との会談公表 手腕を評価 「政治家の非常に大事な要素と資質を備えていると思う」 赤かぶ
46. SHIGE[219] gnKCZ4JogmaCZA 2018年11月16日 09:44:12 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[201]
>>40
「・・・・維新に見切りをつけるタイミングの見事さを見ても、橋下の嗅覚は衰えていない。
・・・・・だからこそ橋下も、打てる布石を打ってくる。
橋下は『己を如何に高く売りつけるか』を考えていると、相手に“思わせたい”立場なのです。
そして結果として、このタイミングで自公に表立って組すると言いう極めて危険な冒険を犯さずとも小沢一郎とも“組まなかった事”を以て身の安全を図ろとしている・・・・」


橋下の最近の動きについてそんな見方もできるなぁ、という点では日高見さんの慧眼に感服です。

しかしどんな優れた憶測も勘ぐりと紙一重であることの危険性については、当方は自らの戒めとしたい。

橋下氏を過去や見てくれ以外で今判断するとしたら、それは彼の「孤立」である。
孤立あるいは孤立する個人は、当方の趣向としてもきらいではない。

「孤立する少数者は常に正しい」なんて言い切ったフランスあたりの哲学者もいる。

私の人や党派についての数少ない判断基準なのだが、小沢氏ばかりでなく自民党やその他の政党の人間でも、自らが属する集団性や共同性にたいしても軋轢と緊張を有していること、孤立を畏れないことが、政治家や政治運動家の条件と思ってみている。

わたしの印象レベルでの橋下氏にまつわる憶測はこの辺までである。

http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/608.html#c46

[政治・選挙・NHK254] 小沢一郎の大野望 小泉進次郎と橋下徹「新党合流」(週刊実話) 赤かぶ
17. SHIGE[220] gnKCZ4JogmaCZA 2018年11月23日 18:08:08 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[202]
5. 今日にでも
「こんな異次元の話だと一蹴するわけにもいかない。小沢氏は自分の状態をよく知っている。まず剛腕と言っても、天道に沿ったことであろうことは50年くらいおつきあいしてわかっているつもりだ。
・・・・・そんな男気が気に要って50年過ぎた。・・・・・先は長いといってる時代でもないか。とに角日本大変なんだ。野党を宜しく。 」


焦点となっている政治家たちの思惑と政権転換の可能性についての「今日にでも」さんのに感覚には、好感を持つし賛同するところが多い。
何より紋切り型の諸コメントを突き抜けていて小気味がいい。

小沢氏は、「駒」と言っては失礼だが、今の政治状況に対峙して働きが引き出せそうな政治家や党派を、とにかく勢力として結集させようとしている。

保守や野党の影響力ある政治家たちに話を持ち込み渡り合い、何らかの関りを作り上げていこうとしている。小沢氏の真骨頂だ。

こういう仕掛けは当然ながら反作用となって増幅されるから、「賢い政治家たち」は損得勘定が先に立ってそっぽを向く。

骨ばかり折れて自らワリを食うことの多いこの役回りは、阿修羅のコメント諸氏にも理解もされず評判も悪いようだ。

しかしながら、安部政権は小沢氏の繰り出そうとしている戦術ですら、容易には効果を発揮させないような狡猾さを、一層身に着けてきているように見える。

 
http://www.asyura2.com/18/senkyo254/msg/102.html#c17

[政治・選挙・NHK254] 小沢一郎の大野望 小泉進次郎と橋下徹「新党合流」(週刊実話) 赤かぶ
32. SHIGE[221] gnKCZ4JogmaCZA 2018年11月24日 18:41:09 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[203]
>>30
「現在、必要なのは我が国の将来を描く理念ではありませんか。
まあ、現在の野党には全くそれが無いことが
安倍自民党の独走を許しているのです。」


いつでも間違いとはされることのない言い方ではあるが、今の今、このような現状のとらえ方が現政権にたいする具体的抵抗に直截につながるとは思えない。

かつての共産党も社民党なども、「理念」は例外なく過剰なくらい掲げていたのではないか。
いま政権側にいる公明党さえそのエネルギーは宗教的なものであっても強い理念志向が、党派の基盤になっていた時代があったように思う。

ここ十年、二十年の社会政治状況のかつてない特異さが、戦前あるいは戦後直後からの歴史を有する「理念」のしっかりした政党や政治的集団の在り方を、大きく変えてきたと言えよう。

その最大根拠は、先進世界や我が国における高度資本主義の深層での成熟にあると、決定論的に言ってしまえば身も蓋もないが、それほど間違ってはいない見方だろう。

国民の生活や政治参加の意識もその中で様変わりし、社会制度や国家の理想を求めることが政党の最重要「理念」だと標榜する政党や政治集団は、いつの間にか大衆の感性、民意とは少しずつずれていったのではないか。

この場合、理念の中身が問題になってないことが肝要だ。
「正面から理念を求めること」などに、多くの人々がどこかリアリティを感じなくなったということなのだ。

世に言われる、ソ連の崩壊や社会主義の行き詰まりがこれらの契機だといった説明は、学者好みではあるかもしれないが、生活者の目線からは副次的のことのように思える。

今の野党も意識的か無意識にかは確かめようもないが、国民大衆のこんな変化を感じ取り、「理念を後ろへ引っ込める」という戦前の言葉でいうなら一種の転向を強いられたのだと言える。

当方は政党などのこのような変質は、必ずしも悪いこととは思っていない。
なにより、政治や政党と大衆との距離がこれまでになく近づいたからだ。

ポピュリズムを醸成し危険などという批判は、急激に進む情報化と社会・政治に対する知識の高度化に支えられていれば、大衆が政治を掴むという大きな目標の前には小さな危惧にすぎないように思う。

時の政権を否とすることを可能にする、鮮明な旗印をいつでも掲げられる政党の在り方と、その力強い存在感とを切望している。

http://www.asyura2.com/18/senkyo254/msg/102.html#c32

[政治・選挙・NHK254] 政府憂う?秋篠宮さま発言/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
13. SHIGE[222] gnKCZ4JogmaCZA 2018年12月01日 18:19:21 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[204]
「ノンフィクション作家の保阪正康氏は『政府はまともな議論をしないまま、前例を踏襲すると早々に決めてしまった』と指摘。『発言は、政教分離についてきちんと考えてほしいという、皇室側の強いメッセージだと受け止めた』と話した。」


秋篠宮さまのご意見は、政教分離についての皇室側の強いメッセージだという指摘は、全くその通りだと思う。

わたしはそれ以上に、国民にとっても最も幸いで見通しの良いものがみえた、ということが今回の最も注目すべきことのように思えた。

その理由は、まず、おおかたの識者の意見と違って、秋篠宮、天皇、皇太子らがいずれもが世の文化人たちをはるかに凌駕した、皇室観と歴史観についての非の打ちどころのない認識を持たれている、ということが示されたからである。

さらに驚くべきことは、皇室という特殊極まりない制度のなか、ある意味で宗教的とさえいえる環境で人格形成と知識な鍛錬を行いながら、あまりにも適切に生活人としてのご自分と皇族としての自身との矛盾を生き抜く知性をお持ちだということである。

わたしは、昭和、平成、そして次の元号時代を生きていく一国民として、今後戦前までの皇室の在り方がどこかで顕現してしまうことに、いくばくかの不安感と脅威に似た危惧の感情を正直抱いてきた。

こんな心情の人々にとって、秋篠宮のこのたびの発言は、後退することのない日本総体の歴史的成長、つまり無駄でなかった戦後の70有余年、を確信させるものであったのではなかろうか。


http://www.asyura2.com/18/senkyo254/msg/393.html#c13

[政治・選挙・NHK254] 政府憂う?秋篠宮さま発言/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
20. SHIGE[223] gnKCZ4JogmaCZA 2018年12月02日 08:53:27 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[205]
>>19. 天橋立の愚痴人間
「天皇家を天皇家として在らしめることの中に神的なものがあっても不思議ではありません。
天皇制を一切、否定するならばともかく、天皇家と神道の関係を一般的な信仰と同じように捉えることが良いのでしょうか。
しかしながら現実的には政治と宗教の慣れあいは好ましくなく、神事については国事行為から外しているのでしょう。
ただ、天皇家の一族、ましてや皇位継承第一位となるような秋篠宮自ら、神事を明確に切り捨てる(一般民衆と同じ観念で)のは如何なものか。
あえて曖昧なままにしている天皇制の根源を危うくするものであると言える。」


このお答えでは、秋篠宮の発言内容にも対応(精確に理解)しておらず、せっかくの17氏の指摘への答えにもなっていないのではないでしょうか。

上の引用文においても、故意ではないのでしょうが論点がずれており、論理も自家撞着に陥っているように見えます。
http://www.asyura2.com/18/senkyo254/msg/393.html#c20

[政治・選挙・NHK254] カルロス・ゴーン もたらした光と影〜「再建請負人」として送り込まれた/朝日デジ 仁王像
3. SHIGE[224] gnKCZ4JogmaCZA 2018年12月09日 17:53:25 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[206]
「出べそ」はゴーン自身だろうか。
それとも類まれな企業再生請負人の血脈として解脱できない「業(ごう)」のことでもあろうか。

仁王像氏の詩的才能にただ関心する。

ケチがあるとすれば1番の三行目の「我慢ならず指でゴンゴン掻いてみるの」のところ。
ちょっとメロデーに入りきらない。

「我慢ならず」は惜しい(美味しい)ところだが、削って「指でゴンゴン掻いてみるの」でガマンすべきか。


(仁王像)
♪検察方々が噛んだ 出べそが痒い
 きのうの昼の 出べそが痒い
 我慢ならず指でゴンゴン掻いてみるの
 検察方々を 恨んでんの
 私をどうぞ ひとりにしてね
 きのうの昼の 出べそが痒い

参考(もとの歌詞)
 あなたが噛んだ小指が痛い
 きのうの夜の小指が痛い
 そっとくちびる押しあてて
 あなたのことをしのんでみるの
 私をどうぞひとりにしてね
 きのうの夜の小指が痛い
 
http://www.asyura2.com/18/senkyo254/msg/684.html#c3

[政治・選挙・NHK254] <日曜討論>森ゆうこ幹事長、強い危機感!「参院本会議で言論封殺、帝国議会以下!」「安倍総理の振る舞い、完全に独裁政治!」 赤かぶ
13. SHIGE[225] gnKCZ4JogmaCZA 2018年12月11日 09:30:36 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[207]
( 森ゆうこ氏:投稿部分のツィートによる以下の発言から)
「安倍総理は・・・・完全に独裁政治なんですよ・・
総理に忠誠を誓う自民党の国会議員が強引に国会を進めている。」


個々の議員や議会制度の成熟度の低い国や地域では、見た目には民主主義の形はとられていても、内実は独裁制的な政治(運営)と同じものを、簡単に生み出してしまう。

これが欧米と比較した、東洋・アラブ・中南米などの大きな落差であることは、悔しくともみとめざるをえない。

逆に率直に認めるところからスタートしないと、いつまでも中身のない民主主義という入れ物に失望を続けるほかない。

克服されないこの国の民主主義の空洞化は、明治以降の薩長の長老政治、天皇制、軍部優先といった独自の歴史事情に起源があるという知見もある。

安部政治が、近代以降ずっと効果と弊害とを生み続けてきた典型的な独裁傾向を、今度は巧妙に党内システムを駆使して、機能させていることは間違いないと言えよう。

一言でいうと、自民党という幅のある巨大政治集団全体を、事大主義を帯びた内部の一部の狂信的・急進的勢力が、党内の機構と要素を強引に働かせて乗っ取った形態である。

われわれはこんな事態を、支配政党に限ったことでなくとも、会社や任意集団、身近な仲間の集まりでさえ、雰囲気として経験できる機会が多い。

どうも我々日本人は、こんな傾向に馴らされる環境や社会的遺伝子を異常に多く持っているのかと、自問したくもなる。

森ゆうこ議員のような野党とはいえ国会議席に身を置く立場の者からさえ、このような安部政治の暗い宿亞に迫る物言いが、これまで公共の場で発信されたのを寡聞にして知らない。

それだけ深刻な事態に立ち立っている現在に改めて驚愕するほかない。

http://www.asyura2.com/18/senkyo254/msg/725.html#c13

[政治・選挙・NHK254] マクロンと安倍の金持ち優遇はそっくりなのに国民の反応は真逆! デモで変えさせるフランス、「決まったこと」と従う日本  赤かぶ
62. SHIGE[226] gnKCZ4JogmaCZA 2018年12月16日 11:50:17 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[208]
「マクロンと安倍の金持ち優遇はそっくりなのに国民の反応は真逆! デモで変えさせるフランス、『決まったこと』と従う日本

マクロンと安倍の金持ち優遇はそっくりなのに国民の反応は真逆」(リテラ)


リテラさんの教壇場からのような指摘は間違いではない。

だが、リテラさんがこう主張するのも、日本で激しい反対のデモが沸き上がったり、大暴れになるような事態が<生じていない>からではないか。

そんなデモが起きたら、メディア(たぶんリテラさんも)はその時は「『決まったこと』と従う日本」を、またぞろ堪え性なく有難がり、こぞって横並びになるだろう。

そして過剰に常識に加担し、結果、デモの矮小化と鎮静化に一役買うだろう。

それこそがかの国と我が国との違いではなかろうか。


http://www.asyura2.com/18/senkyo254/msg/886.html#c62

[政治・選挙・NHK255] にっちもさっちもいかなくなった安倍政権の原発輸出!   赤かぶ
14. SHIGE[227] gnKCZ4JogmaCZA 2018年12月17日 16:38:52 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[210]
東芝は数年前、買収した米原発子会社ウェスチングハウス(WH)への債務保証関連で大損するという大失敗劇を演じた。

この買収にはそもそも日本政府、経産省の後押しがあったことは、噂ではなく事実だろう。

今回の日立の英国での撤退話は、原発売り込みに多少とも未練の残る名門の巨大企業として、最大限賢明な選択がなされる見込みだということだろう。

日製のOBでもなく、取り立てて恩義を受けた覚えもない当方としては、今回の撤退話に特に安堵も感銘もない。

ただ日本の企業というゆかりしかないにしても、その企業と社員が海千山千の他国で不当なだまし討ちじみた仕打ちを受けたと聞くのはいい気持ちではない。

ましてや、本来最も適切な情報と支援体制でサポートする使命を持った政府、経産省の浅知恵も加わって、当の企業が臍を噛むような目に合うのを見るのは人情として忍びない。

今回の撤退が日立製作所にとっていい選択あるいは成り行きであったとしたら、少なくともいやなニュースではない。
http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/133.html#c14

[政治・選挙・NHK255] 国民は安倍首相に騙されている」と籠池泰典!   赤かぶ
7. SHIGE[228] gnKCZ4JogmaCZA 2018年12月18日 10:19:48 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[211]
「菅野さんは『二〇一一年と一二年ごろ、籠池さんのように首相に【恋】をした人がたくさんいた』と指摘。

その流れで台頭したのは『形式的な保守』だと断じ、『本当に守るべきものが何か見えなくなっている』と嘆いた。」(東京新聞)


菅野さんの指摘の前半部分は鋭く的を射ているように思える。

その【恋】の結果としての後半部分は曖昧でよくわからない。
指摘のような抽象的で高尚な喪失感ではないのではなかろうか。

籠池氏のような民族主義的思考の人々の安部観がどう変化したかは、政権の今後を占ううえでも重要だ。

わたしは端的に、安部氏の「無思想性」こそが地金のように露見しつつあるだけだとみている。現象面では「すれっからし」の類である。

安部氏の中に「形式的」でない実質的な「保守」が厳存するとみるのは買い被りのような気がする。

かつての為政者達(例えば中曽根氏)のような、政権を担ったとたんにポピュリズム的穏健派に変貌するパターンとは異なるのだ。

彼らは内に固有の思想を秘めたままだった。

安部氏は、国民は現状へのやりきれなさからともかくも政治を動かしてほしいと願っているという、その一点を真っ先・第一に感知しているのは間違いない。
彼のこの感得能力の異才さは認めざるを得ない。

そして彼はなすべきこととして、自民党が圧倒的多数を確保する、そのうえで結果をすぐに見えるように出していく、この循環こそを実現すればいい、というのを第一義としたのではなかろうか。

この循環の中では、彼に恋した籠池氏のような初心(うぶ)な共感者は、次第に疎外されうとんじられていくのは目に見えている。

私見にすぎないが、この政権が実は上のような空疎さゆえにけっこう機能し、国民の支持を得ているという結論になってしまう。
しかし、ほんとうは空恐ろしく絶望的なことなのかと思っていいはずだ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/170.html#c7

[政治・選挙・NHK255] 立憲民主党が「無所属の会」6人の会派入り了承!   赤かぶ
32. SHIGE[229] gnKCZ4JogmaCZA 2018年12月19日 19:13:34 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[212]
>>31
けろりんさんの意に反して、ネットならではのディベートは成立しているのでは。

15氏の
「ボクと意見の違う人は排除するとか、昔オレのいうことを聞かなかったから絶交だ
などというのは、子ども病の低能ネトウヨと同じだ。」
に賛同する。

中身の無い括弧つきの「ディベート」や形式だけ満たした「空疎な論理」よりはるかに説得力がある、生活感覚に根差した意見が、15氏の他にも交わされていると思う。

「イキナリ、出て来」てくさすばかりでは能がない。
http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/188.html#c32

[政治・選挙・NHK255] <この記事は国民必読である!>安倍首相の防衛政策は「張り子の虎」だと書いた読売新聞  天木直人  赤かぶ
24. SHIGE[230] gnKCZ4JogmaCZA 2018年12月20日 17:29:25 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[213]
(天木直人)
すなわち、<イージス艦には空っぽのミサイル発射筒>が目立ち、戦闘機は修理部品が足りずに格納期に眠ったままの機体が多いという。

(読売、政なび より)
・・・・海自の<イージス艦艇などには空っぽのミサイル発射筒>が目立ち・・・


即時迎撃という最新の能力を持ち、売り物でもあるイージス艦のミサイル発射管が空っぽなどという、俄かには信じられないことが指摘されているのでさすがに驚いた。

文の作りからイージス艦の通常任務中の装備状態を言っていると判断されるから(修理のための停泊中の話かもなどと逃げるのはナシだ)、本当だとしたら海自の不祥事では済まされまい。

一瞬の隙を伺う攻撃的な敵を想定していることになっているのに、任務中のイージス艦のミサイル発射管が空っぽなどということが、予算上の理由などで済まされる話ではない。これ以上ない軍事機密の部類であるようにさえ思えてくる。

取材した読売の記者は誠実か、記事は本当か。

よく見ると、元記事「イージス艦艇などのミサイル」は、天木氏の「イージス艦のミサイル」より範囲が広く、イージス以外の艦艇に空のミサイル発射管が装てんされていたんだ、という逃げはありそうだ。

だが、これは読売の「質」に関わることでもあるが、故意にイージスのような緊急で重要な艦艇のミサイルでさえと、読者に受け止めさせようとする意図が見えてしまう。

天木氏の主張する「国民必読」の内容となる前段の問題だが、同時にそれ以上に重大な貧しい報道環境が察知された。

http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/185.html#c24

[政治・選挙・NHK255] 「枝野の限界」認識すべき野党/政界地獄耳(日刊スポーツ)  赤かぶ
21. SHIGE[231] gnKCZ4JogmaCZA 2018年12月21日 10:33:29 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[214]
「そろそろ野党陣営は枝野の限界を政治的に認識すべきだ。」


枝野代表が国難といえる今の局面を打開していくという力量の面で「限界」が露見しつつあるのは事実だろう。といってそれほど大きな問題か。

人間力に左右される政治的な能力は、一朝一夕に獲得されるものでもない。
それに、表面的なヒーロー待望やリーダー願望だけを持ち続けても、無い物ねだりが昂じて弊害になることだってありうるのだ。

こんなことを言いたいのではない。

枝野の立憲民主党自身に対する理想像や、彼の党内での地位の維持とか、身についた原理主義的なところとか、いろいろと彼のかたくなさの要因は考えられる。

しかし、今後も多くの国民大衆を背景にした反安部的な結集の動きは、枝野の思惑を超えて立憲民主党の外部でも、また今回の合流のような内部的な面でも止まらないだろう。

真のリーダーなど自然と析出されてくる。

沖縄知事選や辺野古埋め立てへの請願署名に見られるような大義ある行動を見極め、それらを分水嶺に野党など各政党の動きを注視し、行動を起こしていくことだけが重要な気がする。

http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/251.html#c21

[政治・選挙・NHK255] IWCからの脱退に賛成する。(日々雑感(My impressions daily)) 笑坊
15. SHIGE[232] gnKCZ4JogmaCZA 2018年12月21日 16:16:29 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[215]
「欧米人は牛・豚などの家畜は『食べるための動物』だから屠殺しても一向に構わない、という理屈のようだが、クジラやイルカなどは自然の生き物だから捕獲しては『可哀そう』だという。きわめて自己中心的な論理としか思えない。」


捕鯨再開賛成論の最も強力な論理のように思う。
当方はこれをもっともな理屈だとは頭では理解できても、何かスッキリしないものをずっと抱き続けてきた。

今回の国際捕鯨委員会からの脱退と捕鯨の再開を政府が決定したことに対し、この欄のコメントの多くが疑義を述べていることに新鮮な驚きを持った。

多くのコメントと共感するところがあるかどうかはわからないが、稚拙な思考でたどり着いた一つの考えを述べたい。

牛などの家畜としての食用は、西南アジア、中国に発祥して西洋で高度化し、現在我々の当たり前の食文化になっている。

一方クジラの捕食は、日本の従来からの歴史的食文化のひとつである。これらにはともに虚偽はない。

しかし当方も含め多くのコメントが、上記の厳然たる事実と確固たる論理にも関わらず、それでも捕鯨再開にスッキリしない疑義が生まれて来るのはなぜだろう。

牛肉も豚肉もおいしい、これなしに我々の現在の食生活は成り立たない。
だからといって、我々は喜んで好き勝手に家畜を殺し食しているのではないのではないかと思い至った。

屠殺行為なしにこれらを同じ食味で食できるのなら、当方ばかりでなくほとんどの人は文句はないだろう。

そんな夢のような技術を待望したいと言っているのではなく、家畜も含め動物をもし殺めなくて済むのならば、という気持ちだけは持っても奇異ではないのではと言ったつもりである。

世界の多くの捕鯨反対の国々や集団、人々の心の奥には、言明はされないが、微妙な立場に生息しているクジラに対し、こんな感情が集中し、主流になってなってきているのではなかろうか。

つまり、クジラが人間に捕食されない側にかろうじて居場所が確保されうるなら、わざわざそれを変更しなくともいいのではないかと。

これは当方の稚拙な感想の開陳である。
http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/264.html#c15

[政治・選挙・NHK255] 不正選挙で日本を乗っ取った安倍政権と欺瞞の手口の証拠の決定打が続々と発覚 バロック
23. SHIGE[233] gnKCZ4JogmaCZA 2018年12月22日 18:37:33 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[216]
「選挙で不正が行われれば、実際、自民党の得票率が今回のように10%台でも、選挙で大勝など簡単に出来てしまうわけです。それこそ、得票率数%でも勝てるわけです。
逆に言うと、国民の支持を受けた政党が過半数近くとっても勝てないのです。」


的外れな疑惑と心配事がこれでもかと主張されている。
こんな本心からの反論を言うと、不正選挙主張者は、逆に以前に倍したほとんど説得力のない事例とか根拠やらを持ち出して、ガナリまくるのは目に見えている。

だから多くのコメント者と同じく直接的な論争に加わることはしない。

ただこれだけは言っておきたい。
不正選挙者が主張する通りなら、むしろ日本の政治状況にも国民の選挙動向にも本質的な心配ごとはないのではと。

なぜなら、投票後の段階でだけ不正に操作され集計されただけで、大半の国民の本来の支持は正反対の政党(現在の野党側)に厳然とあるということになるわけだから。

つまり選挙監視体制さえ厳格にすれば(不正があったとすればかなりの荒業になるとしても)、すべては解決してしまうことになるのだ。

これこそ大甘の現状把握力ではないか。

現政権がどれほど失政と悪政を重ねてこようと、与党は野党が決して追いつかない岩盤的ともいえる強力な支持を得ていることこそが、いまの最大の本質的課題のはずだ。

不正選挙などという手続き的な技術的未熟性や一部の陰謀性などに、現在の我が国の政治の不幸をまず原因づけてしまうその心性こそ、退廃そのものだと思えてくる。
http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/326.html#c23

[政治・選挙・NHK255] 天皇誕生日の記者会見に思う 「安倍首相は即刻退陣すべきである」 天木直人  赤かぶ
20. SHIGE[234] gnKCZ4JogmaCZA 2018年12月24日 18:29:01 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[217]
>>13
@ そのためにも、天皇制の廃止が必須である

A 天皇は「象徴」、つまりは「モノ」である
  「モノ」に人権は無い、そして「人格」を求められることもない
  それが、現行法の限界である
  現状、彼の言葉がいかなるものであろうとも、それは「モノ」の発したノイズ  に過ぎない
  憲法の改正を論ずる前に、天皇制の廃止と天皇家の一日本国民としての人権の  法的な確立を成す方が先である


少し長く13氏のコメントを引用した。
@の「天皇制廃止」の主張は、思想としてあってもいい範囲のものだ。

 私見では、何年先かわからないが進化した民主主義国となる日が来た時に、天皇制がごく自然な形で同化・消滅していくといったイメージはあってもいいような気がする。

そしてAは13氏が@の「天皇制廃止」の論拠を述べ、結論として「天皇家の一日本国民としての人権の法的な確立を成す」ことを提言している。

この提言は、天皇制のいつか来る日の自然な同化・消滅というイメージと重なるならば、啓発されるところのある見識に思えた。

しかし、Aのはじめにある象徴だからモノであるとか、天皇の発した言葉がノイズであるといった認識はそのままでは賛同できない。

たぶん結論に行きつくための勢いのような効果を持たせているのだろうが、話の運び的も適切ではないように感じた。

天皇に対し言い過ぎ、無礼だ、といった観点からの否定では、全然ない。
まず、象徴はモノにすぎないというのはあまりにも乱暴なところだ。

象徴的な役割をするモノは確かに実在するだろうが、一方、象徴的な役割をする人間も人格も、歴史上にまた現在の世界中にもいくらでも見受けられる。

13氏は、ほんとうは象徴と規定することによって、生活に根差した人格という生々しさが失われることを指摘しているのかもしれない。

当方も揚げ足取りで言っているのではなく、ただ範疇が入り乱れると誤解が生じやすいと懸念する。

天皇の言葉がノイズに過ぎない、に至っては国民つまり多くの一般大衆の感覚からは離れ過ぎている。

一般の日本人が過去の天皇制の功罪をどう評価し、いま何を引きずっているかは様々のはずだ。阿修羅のコメントの多様性もその証明だろう。

しかし、多くの国民が、「象徴」である天皇の「言葉」から、大衆自らがなんらかの価値づけをした特異な「人格」の発するメッセージを受け取ってきたことは否定できない。

いろんな感想はあるにせよ、ノイズと言い切り限界づけることにどれだけの現在的意味があるか、とだけはとりあえず言いたい。

わが国の抱える政治状況の中での天皇制の位置や、現在や未来の天皇制への適正な遇し方を展望しつづけることの重要性は否定すべくもない。ここは共感したい。


http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/392.html#c20

[政治・選挙・NHK255] 金子みすゞは獲られた鯨の子を想い、アベ晋三は鯨をエサに票を獲る。(澤藤統一郎の憲法日記) 赤かぶ
2. SHIGE[235] gnKCZ4JogmaCZA 2018年12月28日 13:50:13 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[218]
(鯨法会)
 ・・・・・
 沖で鯨の子がひとり、
 その鳴る鐘をききながら、
 死んだ父さま、母さまを、
 こいし、こいしと泣いています。
 ・・・・・

(鯨捕り)
 むかし、むかしの鯨捕り、
 ・・・・・
 厚いどてらの重ね着で、
 舟の舳に見て立って、
 鯨弱ればたちまちに、
 ぱっと脱ぎすて素っ裸
 さかまく波におどり込む、
 ・・・・・


金子みすゞの二編の詩は、クジラと漁師双方の側から感じ取った
捕鯨の真景が、どんな思惑もなく表出されている。

そのことが我々を感動させるゆえんだろう。

巷の「クジラ文化」はにわかには信じないが、
金子みすゞの詩の指し示すものの深みは、ほんとうの
「文化」というほかない。

捕鯨の賛成・反対論が、産業振興、食材嗜好、さらには利権、
政治的思惑とか、わかりやすいようで、結局は誰も理解できないような

理由でのみ主張され、納得までさせられるのは寂しい。

当方は、人類が狭い範囲でではあるがようやく達成しつつある
捕鯨禁止の潮流に、深い意義があると思っている。

今の世なら、金子みすゞさんも賛同してくれるだろう。

欧米を中心に展開されてきた、クジラなど動物に対する
人間の付き合い方ついて、我々の間でも幅広く哲学や思想レベルでの

賛否の議論がされる必要性を痛感する。



http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/510.html#c2

[政治・選挙・NHK255] 天皇退位までに国民が答えを出さなければいけない事  天木直人  赤かぶ
9. SHIGE[236] gnKCZ4JogmaCZA 2019年1月05日 10:43:20 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[219]
年明け早々天木氏は何を言わんとしているのか理解できない。

毎日社説の主旨は明快ではないのか。

(社説の抜粋)
「国民とともにある象徴天皇像。それは今の天皇陛下が、長い皇室の歴史を踏まえつつ、自ら築き上げてこられたものだ。@

・・・・・現代の天皇制が国民の支持なくしては成り立たないことを誰よりも強く意識してきたからだろう。A

・・・・・ 新しい時代の象徴天皇像は、まさに国民の「総意」に基づき、新天皇との共同作業で作り上げていくものであろう。B」


社説の主張の範囲は、上の@ A Bの三つでそれ以上には及んでいないし、それなりに理路整然だ。(承継の問題は付随的だろう)
素直の読めば、次のような天木氏の主張に転換できる必然性はないと思える。

(天木氏結論)
 「そして2年前のあの『おことば』で、それでよかったか、国民はどう思うか  と、問われたのだと。

 だから国民は4月末までの間に答えを出さなければいけないと。

 そうしないまま平成を終わらせるわけにはいかないと。

 そう毎日新聞は書くべきだ。」


天木氏は、しょっちゅう特定の話題や論説が出てくると、自分の日頃言わんとしていることに無理に引き寄せて、独自の主張の材料にしたがる。
善意に取れば深読みの類だ。

それなりにまっとうな社説(当方は半分しか賛同しないが)を正確に評価しないで、場違いに無理で性急な要請をしているように見える。

ましてや国民は早急に「答え」を出すべきだなどとも言ってしまう。

いまはこんな冷静な判断が必要なテーマについて、国民の側が一つの結論にまとまれる状況にあるとは思えない。

もっとも、天木氏のような話の持って行き方は、多くの論者と言われる人たちの習い性でもあるので、取り立てて非難することでもないかもしれない。

新天皇もまた近い立場にある皇族たちにも、平成天皇に匹敵するあるいはそれ以上のご苦労が待ち構えていることは想像できる。

我々も、早く安部や官邸の姑息でいい加減な言動に目先を翻弄されなくなる日を待望したい。

その時こそ、象徴天皇や天皇制そのものについて腰を据えて見つめるべきだと思う。


http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/720.html#c9

[政治・選挙・NHK255] 新党憲法9条の神髄をズバリ言い当てた宝島社の新聞  天木直人  赤かぶ
9. SHIGE[237] gnKCZ4JogmaCZA 2019年1月07日 19:41:46 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[220]
「きょう1月7日の朝日と読売に度肝を抜かれる全面広告が掲載された。」


なるほど一出版社が、渾身の主張を<二大新聞の全面広告>で敢行するという構図。

警告なのか皮肉なのか、この構図の危険感漂う大胆さ意味深長さは、年明け早々の仰天に値する。

国民に対してなのか、政権国家に対してなのか、あるいは大手新聞社にたいしての訴えが本命なのか、どれも外れてはいない感あるところも絶妙だ。

戦争にまでつながった「嘘」とされる過去のいくつかの事例の選択と評価がさらに凝っている。
油にまみれた水鳥のケースについては、「真偽はいまだ定かではない」でとどめている。

当時そんな論調だったっけ、と記憶を呼び起こさせるだけで十分だ。
大手新聞も記者たちも思い出すだけで、皮膚感覚ヒリヒリ、顔から火花のはずだ。

「嘘をつく」ことや「嘘を垂れ流す」ことが自制されることは期待できない。
なにせ「嘘」は効果が抜群でコスパもいい。
頼りの良心の呵責など、モラルハザードの縦横無尽さの前では立ち往生状態だ。

こんな便利なツールを声が大きいうえに権力をも持つものが手放すはずがない。
結局、嘘をつく側に「嘘つくな」は成立しないと、ここはニヒルに観念すべきだ。

だから、「嘘」に対する対処法は、我々嘘をつかれる側にしか求めようがない。
ほんとうは、メディアといわれる「真偽をわきまえ伝える者」にもこの役目を期待したいところだ。
しかしいまやここも無垢な希望は持てないところへ来ている。

うまい答えには行きつかないのだが、今回の別冊宝島のやり方は直感的に参考になる気がした。

朝日や読売といった、タテマエとして常に本当のことを報道する(嘘を伝えてはいけない)ことになっている新聞に、ことさらの正論を<広告>として出すことが今回の狙いであったのではと勘ぐる。
つまり報道の本場に<広告>として掲載するという、<真実と隣り合わせのちぐはぐさ>を狙ったのではないか。

こんな形での「今年、嘘をやっつけろ」は、機智と大衆的シニシズムに満ちた穏やかな<ゲリラ的手法>として驚くとともに参考になった。


http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/812.html#c9

[政治・選挙・NHK255] 『官邸ポリス』 安倍政権を永続させる世界最強の機関(田中龍作ジャーナル)  赤かぶ
26. SHIGE[238] gnKCZ4JogmaCZA 2019年1月08日 18:31:12 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[221]
>>20 どこかにアナ(欠点)はあるはずだ


「官邸ポリス」は、うまく事が運べばこんな恐るべきミッションを果たせるだろうというに過ぎない。

そのために配置構成されているのは事実だろうから、油断は禁物だが委縮しすぎる方がさらにまずい事態を呼びこむ。

アナロジーになるかどうかはわからないが、10月革命前の帝政ロシアの官憲の工作力は「官邸ポリス」などの比ではなかったらしい。

ボルシェビキ党員の9割以上は官憲のスパイといってよい状態だったという(この関係の専門の教授の講義で昔聞いた)。

政権中枢の工作力や機密機能、陰謀仕込みなどは確かに恐怖ではあるが、国民的大衆的な大きな流れと良質な情報の選択力が保持されれば、太刀打ちできないほどの大きな力になるとは思えない。


http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/787.html#c26

[政治・選挙・NHK256] <速報>東京五輪めぐる汚職 仏当局、JOC竹田会長を起訴 JOC「報道は把握している。今は確認している最中です」  赤かぶ
72. SHIGE[239] gnKCZ4JogmaCZA 2019年1月12日 09:27:02 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[222]
東京地検は、捜査起訴機関としての本来機能も覚束ない二流機関であることは、これまでに証明済みのことだ。

本来必要のない政府や官邸への忖度能力といった前近代的・奇形的・特殊能力だけが、そのスジでは売り物だったのだろうが、それすらも、幼稚で未熟であるサマが地球規模で明らかになろうとしている。

ようするに、ウラの能力としての政治的感覚だけで世間を怖がらせてきたわけだが、それさえも肝心なところでは全くトンチンカンなセンスだったことが露呈するのだ。

それ以上でもそれ以下でもない事態であろう。

国民的世紀の大事業に修復不可能な傷をつけてどう責任を取るのか、見ものだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/154.html#c72

[政治・選挙・NHK256] 韓国にも三権分立がある、との文大統領発言に驚く。(日々雑感) 笑坊
15. SHIGE[240] gnKCZ4JogmaCZA 2019年1月12日 19:47:52 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[223]
「韓国にも三権分立がある、と文大統領は記者会見で発言したようだ。韓国が如何なる政治体制であろうと、三権が分立していようが癒着していようが、そんなことは日本国民の私にとって何ら関係ない。

 韓国内の政治体制に言及するのは内政干渉ですらある。しかし国家と国家が締結した国際法上も有効な『条約』侵犯に関しては沈黙しているわけにはいかない。それは韓国内が三権分立か否かとは全く別問題だ。」


法理を無視したまったく妥当性のない見解だと思う。
難しい理屈抜きでも普通に判断できることではなかろうか。

日本の裁判所(最高裁も含め)で、駐留米兵の犯罪が審議される場合を想定すれば明らかだ。

裁判所(最高裁でも)では、この場合日米安保および地位協定の効力範囲を十分に踏まえ吟味したうえで判決がなされるだろうことは、当たり前に当然のことだ。

このような法理によって審議されるから、条約関係にある二国間に関わる裁判と判決は、両国と両国民に説得力を持つ。

韓国最高裁の審議においても、日韓協定の効力の及ぶ範囲についてかなりの激烈な議論がなされたことがうかがえ、判決文にも直截に触れられている。(下の参考の記載のとおり。特に反対意見の内容。)

これによると、判決となった裁判官の多数意見もそして当然ながら反対意見も、日韓請求権協定において慰謝料請求権が適用対象となっているかどうかを第一義的に踏まえる、という前提に立っている。

つまり、それ以外の政治的配慮や両国民感情は排除され、条約関係が存する場合の法理に則っていると言えよう。

その結果判決の理由においては、「日本企業の反人道的な不法行為を前提とする強制動員被害者の日本企業に対する慰謝料請求権」と、限定もされている。

つまり、実際に慰謝料請求が成立するかどうかは、徴用工と彼らが働いた日本企業との関係において、反人道的な不法行為が在ったどうかにより判断されると示唆しているのだ。

感情の向かうままの議論は、韓国法廷においては超えられているとみるべきだ。


【参考】韓国最高裁が10月30日言い渡した判決の要旨

 一、被告(新日鉄住金)の上告を棄却し、被告が原告に対し、1人当たり1億ウォン(約1000万円)の慰謝料を支払うことを命じた原審(差し戻し控訴審)判決を確定させた。
 一、日本の裁判所の判決の効力を認定できない。
 一、旧日本製鉄への損害賠償請求権は被告にも行使できる。
 一、時効成立という被告の主張は許容できない。
 一、核心争点は1965年の日韓請求権協定で原告の損害賠償請求権が消滅したとみることができるかだった。
 一、多数意見(7人)は「日本政府の朝鮮半島に対する不法な植民地支配および侵略戦争の遂行に直結した日本企業の反人道的な不法行為を前提とする強制動員被害者の日本企業に対する慰謝料請求権」は、請求権協定の適用対象に含まれていないと判断した。
 一、別意見(1人)として、「2012年5月24日に言い渡された判決で既に、最高裁は、原告の損害賠償請求権が請求権協定の適用対象に含まれていないと判断しており、その判決の拘束力により再上告審でも同様の判断をせざるを得ない」という趣旨の見解があった。
 一、別意見(3人)として、「原告の損害賠償請求権も請求権協定の適用対象に含まれているが、請求権協定により、その請求権に関する韓国の外交的保護権が放棄されたにすぎず、個人の請求権が消滅したとみることはできないため、原告は被告を相手取り、わが国で損害賠償請求権を行使することができる」という趣旨の見解があった。
 一、反対意見(2人)として、「原告の損害賠償請求権が請求権協定の適用対象に含まれており、韓国の外交的保護権のみが放棄されたのではなく、請求権協定により原告の権利行使が制限される」という趣旨の見解があった。
 一、反対意見は「協定を無効だと見なさないのであれば、守らなければならず、個人請求権を行使できずに、被害を受けた国民に対して、国家(韓国)は正当な補償をしなければならない」としている。



http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/152.html#c15

[政治・選挙・NHK256] 鼻白む“おもてなし”裏金で汚れた東京五輪の偽善と今後<後>主犯は国威高揚目論む安倍首相<裏金五輪、返上>(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
4. SHIGE[241] gnKCZ4JogmaCZA 2019年1月13日 17:54:58 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[224]
>>2 国際的に頭を低くしてもめ事を起こさないようにしないと、五輪が危なくなることが分かっていながら、どうしてフランスや欧州を敵に回すゴーン逮捕なんかしたんですかね。


賛同します。ようやく同じ意見に出会いました。
どこからも真っ先に表に出ない情報さえ取れ、法律スレスレの政治的工作もできる、そんな立場にある官邸や外務省の官僚は本当に劣化してしまっているのか。

彼ら所管者の不作為については、無能と怠惰の誹りは当然としてさらなる非難も尽きない。

同様のブザマは東京地検だ。
常日頃から厳格な法律的処断が誉だというのならさもありなんだが、この方面に関しては、残念ながら失態と一貫性の無さをしこたま見せてきた。

ならばこんな時くらい世界の大状況に目をやり、お得意の忖度力をタマには役立たせるべきだろうに、肝心な時に超ド級のヘマをやらかしてくれたものだ。 

安部政権は、政権維持・浮揚といった自分たちのことだけでなく、行き詰った日本の現状と近未来に対して東京五輪開催の持っている大きな意義を、あらためて虚心に考えるべきだ。

そして東京五輪開催を完遂するために、考え及ぶあらゆる政治的工作と行動を自分たちの責任で選択しなければいけない。
いまは一時的な批判と評価などを畏れるときではない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/201.html#c4

[政治・選挙・NHK256] ラブロフ外相、強硬「北方領土のロシアの主権、第二次大戦の結果揺るぎない。日本側から反論なかった」北方領土の名称変更も要求 赤かぶ
17. SHIGE[242] gnKCZ4JogmaCZA 2019年1月15日 12:16:32 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[225]
(モスクワ時事)
「首相の発言や日本メディアの報道を念頭に、日本側は会談前に情報発信して過熱した状況をつくり出す一方で、会談結果を受けた共同記者会見を行うことを望まないのは、奇妙で矛盾」

「外相会談を前にザハロワ氏は日本側の情報発信姿勢をけん制することで、交渉を優位に進める狙い」


もともと大概の日本人は、不利な領土問題の交渉であることは十分に分かっていたはずだ。
その前哨戦で百戦錬磨のザハロフの理詰めの前に、河野外相も好意的なメディアもはては日本国民が、この交渉の本当の戦況を再確認させられているという構図だ。

しかし日本が本当の意味でロシアに負けているように見えるのは、生の姿か思惑を秘めているのかどうかは確かめようもないが、ロシアの責任者たちの自国民への誠実な(そうに見える)姿勢だ。


首相も外相も交渉の成り行きそのものを口惜しんだところで党や本人の身から出た錆に過ぎない。
したがって交渉の稚拙さだけをいまさら責める国民もそうはいないはずだ。

しかしながら、少なくとも付託された国民への向かい方ぐらいは、戦後70年を得た現在の成熟を示せるものであってほしかった。

ロシアに比べはるかに貧しい気がした。


http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/276.html#c17

[政治・選挙・NHK256] あまりに危険な橋下、小沢、前原の共闘。「野党分断工作」から目を離すな(適菜収)諸悪の根源は小沢一郎だと適菜収 完璧帰趙
8. SHIGE[243] gnKCZ4JogmaCZA 2019年1月18日 18:49:45 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[226]
「先の衆院選前に前原は・・・・・小池百合子率いる希望の党へ接近。準備が進んでいた野党共闘を見事にぶち壊した。
 さらには、・・・・・野党共闘どころか野党第一党まで破壊したわけだ。
 ・・・・・自民党幹部は『最大の功労者』・・『最大野党の民進党を解体して野党連合を破壊し、再び自民党長期政権の道筋をつけてくれた』と前原を絶賛している。」


まだ2年もたたない、つい最近の記憶にある政治劇だ。
上の記事や投稿などは、衆院選挙直後のものとしても「虚偽」であろう。

また当時の状況がかなり判明した現在という時点から見れば、「いっそうの偽り」であることは多くの関係者や国民に明らかになっている。

執拗に継続して嘘をまき散らせば、嘘の歴史も固定化するとこの論者はタカをくくっているのだろうか。こんなやり方では何も生まないと確信する。

一点だけ指摘すれば、上の記事も投稿内容も正しくないことはわかる。

当時の政治状況や希望の党を含めた各政党の勢いの在りどころ、国民の期待の向かっていた社会や政治的雰囲気、を故意に無視するのでなければ明白なはずだ。

これらを無視してのこの時の衆院選での野党と与党の選挙予想の数字合わせなどに、どのような可能性もあるはずがない。

ようするに17年10月の衆院選で、政権奪取につながる可能性は、「当時の希望の党を中心とするムーブメントと国民的盛り上がり」のなか以外には、存在しなかったことはいくら作為的に繕っても曲げようもない事実なのだ。

なぜこれを率直に認めてここからスタートしないのだろう。
忌々しさ感の入り混じる負い目にまだ打ちひしがれているのだろうか。

前原さんや小沢さんらは、政治へ責任と政治家として当事者としての当たり前の誠実さから、この時の政治的可能性と失敗因を直視し評価して来ていると思える。

その上に立って現在様々な政治家や政党の流動性を模索しているに違いないと信ずる者だ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/392.html#c8

[政治・選挙・NHK256] 五輪招致贈賄疑惑 仏予審判事が注目する評価書の中身とは 立件に自信(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
2. SHIGE[244] gnKCZ4JogmaCZA 2019年1月19日 11:23:30 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[227]
「8人の委員のうち2人が最低の『不合格』、6人が次に評価が低い判定を下した内容」


当時の関係したもの、すべてがおかしいことをしたということか。
報告書をもらったJOCがまず確信犯的におかしいことをした。

国会で説明した時には、国会議員はいくらでも武田委員長の答弁の根拠となったこの評価報告書を提出要求できたはずだ。
手続きからすれば、委員の国会議員たちは与野党を含め、この評価書を見ていたと推定される。

つまり、国会議員もおかしい、しかしこれは秘匿された政治的判断だったろう。

さらに言えば、ゲンダイも含めメディアはこんな報告書があったことも、また中身が決定的にヤバイことも知っていたはずだ。

なにが「 仏予審判事が注目する評価書の中身」だ。

こういうカマトトは「みんなで渡ればこわくない」の一類型だ。
あるいはメディア得意のゴマカスだけのおかしさだ。

ついでに言えば、ダメだといっている報告書を真逆に採用されて黙っていた「第三者委員会」も正常ではない。

要するに、善意に取れば関係者みんなすべてが、積極的消極的の程度の差はあれ、東京五輪開催にケチをつけたくなかったという解釈にしかならない。

政府は、自らも片棒を担いだものとして、すべての責任を背負って真摯に誠実にIOCと国際世論に謝罪し、現実的判断の上に立った東京五輪の開催維持を嘆願すべきだ。

http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/370.html#c2

[政治・選挙・NHK256] 沖縄20万署名にホワイトハウスが応答!   赤かぶ
24. SHIGE[245] gnKCZ4JogmaCZA 2019年1月25日 09:25:33 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[228]
「閣下は、我が国の力の源はアメリカ国民にありまた物事を把握して参政しようとする精神にあると信じており、貴殿がご自身の手間を惜しまずに連絡を下さったことを有り難く受け止めています。」


(訳は勿体ぶりすぎていて、かえって、アメリカの大統領というものが、日常的にどういう権限と義務のもとにあるかという点を希薄にしているところが気にかかる。この原文には国内や世界の生の声を直に聞かねばならないという、アメリカトップの責務が感じられるのだが。)

そんなケチはともかく、さらに県民投票が全県でどうにか実施されることになれば、沖縄の辺野古移設に対する県民の意思と、それに対する海外の市民の関心と支援も無視できないものになってきたことになる。

日米両国政府と両国議会が、本気に動かなければならない前提が出そろうことになる。

それが客観的推論だと思える。
とりわけ日本側のネガティブな対応は限界に直面するだろう。

http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/628.html#c24

[政治・選挙・NHK256] 小沢代表「玉木代表と党首会談を行い、統一会派を結成することで合意。必要なことは全野党の結集。これはそのための第一歩です」 赤かぶ
9. SHIGE[246] gnKCZ4JogmaCZA 2019年1月25日 13:45:19 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[229]
連携を拒絶する側を非難しても余り意味はないだろう。

小沢さんはそんなことは熟知しているから、激動期にある政治家の当たり前の仕事として、他政党や政治家への様々な仕掛けを止めないのだ。

アントニオ猪木は、プロレスラーであった時代、世界中で異種格闘技戦を闘っていた時期、関節技から寝技へ持ち込み奇跡的に勝利する試合を何度も見せつけた。

指関節を取られることを警戒してコブシを固く構える対手でも、猪木はそのコブシの僅かな隙間から必ず指関節は取れると言っていたという。

政治の世界でいま小沢氏のしていることにこんなイメージが付きまとう。

彼は絶望には無縁であるかのように、仲間になりうるものを説き伏せ、政治の持っている可能性を垣間見せ、その先に安部政権に対抗できる勢力を構築しようとしている。

我々にできることは、政治のプロたちの発信するメッセージを確実に受け止め、様々な場でそれらに反応していくことなのだと青く思っている。


http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/639.html#c9

[政治・選挙・NHK256] 沖縄20万署名にホワイトハウスが応答!   赤かぶ
38. SHIGE[247] gnKCZ4JogmaCZA 2019年1月26日 09:47:32 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[230]
>>34
基地問題を=解決して欲しいと思い^^
署名した日本国民、および、それを合衆国が如何対応するか=見ていてくれる(証人になってくれる)アメリカの署名してくれた人たち^^
この=解決希望を表明した人々が=^^
解決希望を=聞いてくれる政府から=^^
可能/不可能の=回答を聞くのである^^
行動しなかった者が=行動した者を=批評せんでよい^^
そして=その機会さえ=準備しない国は=^^
その機会を準備して応対する国に=如何なる勝る点も無い^^


賛同出来る見識と感じた。
示唆を受ける点も多い。

なぜ非表示扱いとなるのか。

コメント者に思い当たりがあるのなら、より広く阿修羅のアクセス者に読ませる自らの配慮を期待する。



http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/628.html#c38

[政治・選挙・NHK256] <野党を一つにして、安倍自民党と一騎打ちだ!>玉木雄一郎は小沢一郎を幹事長にして最後のチャンスを与えよ 天木直人 赤かぶ
23. SHIGE[248] gnKCZ4JogmaCZA 2019年1月26日 18:12:33 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[231]
「私が玉木雄一郎なら統一会派などという中途半端な事ではなく、いますぐ自由党と合体して三顧の礼で小沢一郎を幹事長にする。そうすれば政治は間違いなく崩壊する。」


まるでペンキの書割のようで、わかりやすいといえばこの上ない。

天木氏の日頃の物言いにそぐわないから、違和感とともにアジ演説でも始めたかと誤解してしまうところだ。

しかし、小沢氏が政治生命ギリギリのところで仕掛ける血みどろの政党間調整劇を、いくら傍からのインテリ目線とはいえ、よくもオセロルールを組み込んだ数合わせゲームみたいに単調に扱えるものだ。

だいいち小沢さんは、参院で野党第一党になることなど今の政治状況で衝撃も打撃も限定的であることは、痛いほどわかっているはずだ。

もっとも自民党の大勝続きの選挙は、こんなゲーム感覚が世にあふれていることで功を奏しているらしいことを無視しないが。

加えて、小沢さんが新党(新会派)の幹事長などになって、一気に各政治家の動向が大変換するかのような予想が、どれだけの党内党間の力学についての分析に基づいているのか俄かには信じがたいところだ。

普通に考えても今回の具体的な動きは、山本太郎さんが言うように、安部に対抗できる野党再編実現の過程で、通らねばならない一歩くらいに落ち着いて構えるべきだ。

当事政党の政治家である山本さんが冷静で動じないのは頼もしい。
このことこそまた一つ加わった希望であろう。
http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/667.html#c23

[政治・選挙・NHK256] 玉城さん、沖縄のみなさん、本当に良かった。沖縄の民意を示せ!(かっちの言い分) 一平民
2. SHIGE[249] gnKCZ4JogmaCZA 2019年1月27日 19:42:59 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[232]
>>1 沖縄県民が何故どちらでもない、という選択肢を設けるのかわからない


まったく逆の評価になるが、本土では国会でもおよそどこの地方議会でもなしえない大成果だと思う。

与野党どちらの立場に関わらず、我々本土ではこういう話し合いがもたれて、双方の譲歩が図られ、それなりの結論へと落ち着くという事例をほとんど見ない。

じつは結果だけ見て、似たようなことはやられていると強弁するムキはあるかもしれぬが、本当のところは密室で非オープンで、何時の間にか結論が出ているという、例の形なのである。

そしてその時、当の国民や住民たちの差し迫った意向や期待は大体において二の次になってしまっているのが常だ。

メンツ尊重や数の強引さでいつも押し切ることが多数派の権利で、譲れば弱腰とされて味方の求心力低下につながることばかりを気にせざるを得ないことが、我が国会や議会などがもつ大きな理由なのだろう。

なぜ沖縄ではこんどのようなことができて、県民や議員の知恵というべきものが日の目を見れるのか、本土のわれわれは自らの欠落を身に沁みさせられる感想を持つ。

ともかくもこの結論によって、沖縄県民の意向がまた一つ明確になっていくことは何物にも代えがたい。



http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/682.html#c2

[政治・選挙・NHK256] <辺野古ノーを示そう!>大差で「反対」の結果を出すしかなくなった沖縄県民投票  天木直人 赤かぶ
7. SHIGE[250] gnKCZ4JogmaCZA 2019年1月28日 17:17:32 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[233]
「辺野古反対派の中にも、これで『「沖縄全県民が意思表示できることになった』と歓迎する向きがある。これは大きな間違いだ。・・・・
間違いでないとわかる時は、唯一、大多数の県民が明確に『反対』の意思表示をする時だ」


こんなことを臆面も無くのたまう天木さんは、自分が「民主主義」の大原則から、果てしなく遠ざかっていることを自覚しているか。

さらには沖縄県民への侮蔑であることに気づいているか、言葉を失う。
http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/739.html#c7

[政治・選挙・NHK256] 世耕大臣のダボス会議での「人質司法」擁護“失言”を、朝日はなぜ削除したのか(郷原信郎が斬る) 赤かぶ
25. SHIGE[251] gnKCZ4JogmaCZA 2019年1月29日 09:51:03 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[234]
「世耕発言の該当部分が削除されたのはなぜか
もう一つの重大な問題は、一度ネット記事で掲載した世耕大臣のダボス会議での発言を、誤りが指摘された後に、何の断りもなく削除したのは、いかなる事情によるものなのか、という点である。」


これは朝日への信頼度を根底から揺るがす大きな問題に映る。

私にはこちらの方こそが重大だ。
なぜなら、世耕は現内閣を象徴するべく、こういう工作に障壁のない人物であるだろうことは世間に周知だからだ。

朝日の紙とウェブの編集方針や方法について、下のようにWeb上で紹介されている。
<編集長を中心に、紙のデスク、ウェブのデスクがすぐ横を固める布陣を取っています。これにより、今どのようなニュースを扱い、どのタイミングで発信しようとしているのか、紙とウェブの大別なく、社内の動きがスムーズに共有できる・・・

・・・・現在は編集長、紙面、ウェブのいわば三位一体の体制で、飛び込んできたニュースのセレクトや扱い方について、一カ所で意思決定できるようになり、速報の発信などにも対応しやすくなっています>

郷原さんの理にかなった指摘は以下の通りだ。
「もし、記事に掲載した世耕氏の発言が日本の刑事司法制度に関する誤った発言であることが分かったのであれば、発言に関する記事はそのままにして、発言が誤っていたことを別途指摘すべきだ。

ネット上での誤りの指摘を受け、その発言を削除したとすれば、朝日新聞は、現職有力閣僚がダボス会議で行った誤った発言の『隠ぺい』を行ったことになる。」

まさに郷原さんの言う通りだが、要するに「三位一体の場」でデスクたちによって何らかの理由で削除しよう、という「意思決定」がされたことになる。

言ってしまえば、紙であろうとウェブだろうが、これではもはや新聞でも何でもない。

世耕がダボス会議の「日本に関する討論会」の場で発言をした。
そこで、米国や欧州、多くの国々はあらゆる犯罪に関して通信傍受ができるが、日本ではそのようには通信傍受はできないと話した。
まず、これが一つのニュースである。

そして、この発言内容が日本の刑事司法制度に許容された手法として事実と異なっていた(誤っていた)、というのが第二の事実であり、このことも国民が知るべき大事なニュースのはずだ。

これら大切な事実を二つともども、そのまま伝え続けることを全うできないところに、今のメディアに広がる重篤な病の蔓延がある。
http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/775.html#c25

[政治・選挙・NHK256] <国民民主党 自由党 両院会派合同総会> “自由と一緒はムリ!” 階猛議員、小沢氏面前で合流に反発  赤かぶ
84. SHIGE[252] gnKCZ4JogmaCZA 2019年1月30日 10:12:00 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[235]
階議員の発言を終わりまで聞く限り、さすがに彼が今の状況を誰を好き嫌いとかそりが合うあわないの話で、乗り切れると思っていないと受け取れた。

加えて現在の国民民主党の置かれた内外の状況と国民支持のレベルである。
これをどうにか変えていこうとすることにつながるわけだから、もしすんなり幹部連中の下ごしらえだけで、右へ習えで決まってしまうようだったら、そのことの方がむしろ心配である。

自民党から野党に共通する、異論が出れば分派扱いし排除の方に持っていくという、「いわゆる党内民主主義、排除と裏腹の単純な自主尊重」は、最後は自党の存続が最大目標になっていく「党派の公理」とも言えるものだ。

こんな繰り返しを乗り越えようとする動きは、相変わらず少数の異端的政治家にしか担われていないように思える。

あるいは、沖縄という辺境の地域で、奇跡的にわずかに保存・再生されつつあるのを、我々は見ているところかもしれない。

国民民主党も所属議員も、小沢さんという稀有な異端によって、本来政治家が経験すべき試練(同時に我々国民と議員たち自身の天啓的チャンスでもある)に直面しているとみる方が当方の好みだ。

階議員も代表以下党の所属議員にも大変な難行なのだろうが、逃げないことかつオープンを条件として、長くない時限の中で論争と議論を談論風発してもらいたい思いだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/788.html#c84

[政治・選挙・NHK256] 安倍晋三首相の施政演説を聴いた吉備太秦は、「在任7年にも及ぶのに、何の実績も上げられず、ただ時間を空費するばかりの凡相だ 笑坊
2. SHIGE[253] gnKCZ4JogmaCZA 2019年1月30日 16:20:13 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[236]
「・・・・『成果』を強調して、自画自賛。『地球儀を俯瞰する外交』も『空回り』して、英国などへの『発売り込み』が完敗し、ロシアとの『日ロ平和条約締結・北方領土返還交渉』が失敗、

・・・・拉致されている被害者救出が絶望的なので、都合悪いと判断したのか、一言も触れず仕舞い

・・・・吉備太秦は、施政演説を聴いて『在任7年にも及ぶのに、何の実績も上げられず、ただ時間を空費するばかりの凡相だ。一刻も早く退陣して欲しい』と手厳しい。」


板垣さんは評判こそ好悪さまざまだが、架空(と思われる)の賢人をして言わしめる簡潔なる知見には、我々凡百は比肩すべくもない。

畏れ入る次第。
http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/807.html#c2

[経世済民130] 日産ゴーン元会長、逮捕後初のインタビュー <イブニングスクープ>「これは反逆だ」 ゴーン元会長会見全文(日経新聞) 赤かぶ
11. SHIGE[254] gnKCZ4JogmaCZA 2019年1月31日 18:50:36 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[237]
さすがだね、ゴーン。

出られない理由にも通じる。
http://www.asyura2.com/18/hasan130/msg/783.html#c11

[政治・選挙・NHK256] 脱原発論者になった亀井静香と小泉純一郎のかくも大きな違い  天木直人  赤かぶ
8. SHIGE[255] gnKCZ4JogmaCZA 2019年2月01日 09:35:33 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[238]
「同時代を同じ自民党で過ごした政治家の、かくも大きな違いである」


天木さんはどうしてもここに結論が来ますかね。

当方には、この二人のような往時の政治の修羅場を生き抜いてきた人が、それぞれの経路をたどっても「いま現在」脱原発に行きついていることこそ、稀有のこととして重視し有効視すべきだと思うが。

天木氏も阿修羅の多くのコメント者もセンスは似ているらしく、いまこいつは良いことを言っているが過去はこうだったとか、親のあいつはどういうやつだった、はては祖父は祖先はさらに悪だった(はずだ)、などというに話ばかりを流行らせるのが好みのようだ。

こういうことが、我々の課題解決の進展や知見の拡大に多少とも寄与するのならまだしも、いまだかつて非生産的なレッテル張りや時代物風の因果話以上に、成長したり展開した例を聞かない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/880.html#c8

[政治・選挙・NHK257] 安倍首相「サンゴは移した」の嘘に琉球新報編集局長が「民主主義国家の総理としてあるまじき行為」と痛烈批判(リテラ) 赤かぶ
10. SHIGE[256] gnKCZ4JogmaCZA 2019年2月06日 09:38:29 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[239]
ファクトチェックは、抵抗する側の弱さの表れであることも忘れてはいけない。
最も重要で危機的なことは、常態化した総理の嘘なんかよりも辺野古の「海とサンゴが護られない」という「ファクト」なのである。

唐突だが、尾畠さんのほとんど生活と人生をかけたボランティアが止まないのは、被災地などの人々の生活を自分のことのように、否自分のこと以上に親身に感じているが故だと思う。
彼の無類の強さと際限のない共感性はそこにあると感ずる。

辺野古の「海」と「サンゴ」を沖縄の民衆がこれまでしてきたように、我が子我が事のように慈しむということが、反対運動の原点に厳存しなければ大義はいかようにも変化してしまう。

他念なくそのためにのみ行動する、という直接性が遠のいてはしないか反省を怠らないことは、辺野古の反対運動にとって決して無駄ではない。

政治は相対的な性格を持ってしまうのが常だが、辺野古の海とサンゴには、国内ばかりでなく米国や世界に訴えられる普遍性がある。
盛り上がった署名のモチィーフも多くはそこにあるだろう。

こんな考えは当方だけの夢想に近いもので、限りなく政治問題化した現在の情勢の中では、表舞台にはでてこれないのであろうか。

しかし今度の県民投票でも、沖縄民衆の素のままの思いが一番の武器となることは間違いない。
愚直にその思いを発信し訴えていくことが最良であるように思える。


http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/225.html#c10

[政治・選挙・NHK257] 安倍首相「サンゴは移した」の嘘に琉球新報編集局長が「民主主義国家の総理としてあるまじき行為」と痛烈批判(リテラ) 赤かぶ
16. SHIGE[257] gnKCZ4JogmaCZA 2019年2月06日 18:06:01 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[240]
>>13,15
このコメント者は、故意にこの場を汚そうとしているのか。

支持するサイドは同じだという方々人もおられるだろうに、こんな物言いではそこからも忌避され、はては居場所がなくなるレベルだ。

とはいえ、ペンネームにたがわぬ傍弱無人さの自覚だけはあるのかもしれないが。

http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/225.html#c16

[政治・選挙・NHK257] <いよいよ政治は最終局面に入ってきた!> 壊し屋小沢一郎もここまでくれば本物の壊し屋だ  天木直人  赤かぶ
20. SHIGE[258] gnKCZ4JogmaCZA 2019年2月11日 09:46:27 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[241]
(天木氏の本心=懸念)
「いつまでたっても先の見えない野党共闘の行き詰まりを壊してこそ、本物の野党一本化が出来るのだと、無理して小沢・玉木共闘を持ち上げた。
・・・・野党崩壊にとどまらない・・・・橋下徹がそれに乗ると、・・・・自民党を巻き込んだ政治の崩壊が起きる。」

(読売の意図=見えみえの)
「(小沢、玉木)の発言には、発信力のある橋下氏をテコに、行き詰まりを打開したいとの思いがにじむ。
・・・・橋本氏は・・人間力はゼロだと誘いをやんわり断り、政界復帰は否定した。」

上の抜粋をよく読み込めば一目瞭然だ。
天木と読売の当面の心配事が一致した構図としか思えない。

読売は現場の記者はいざ知らず、社としては報道を使命とする立場を自ら軽視し、それ以上のことに幅を利かすことが本業になっているから、今更批判の仕様もない。
今は、ただただ二人が組んで自民党の敵になることを恐れている。

しかし天木氏は日頃の主張があるだけにまずさが際立つ。

では、天木・読売の不幸な共通項と、小沢氏(ら)の決定的な差異は何かということになる。

私には、その最大のものは、政治の流動性への信頼感だと思える。
政治は流動するつまり党派も消長しときどきの主要目標も変わらざるを得ない。
こういった政治のリアリティーに関する、その根本への信頼感である。

政治の存在理由は、端的には一般大衆の生活に深く基づいた社会や経済、政治のあり様への希求以外にはないはずだ。

国民大衆はある時は政党のイデオロギーと一致しても、ほとんどの場合、政党の方が置いて手彫りにされてしまう。
よく勘違いされるがこの逆ではない。

それでも現在のような激動期には、小沢さん(ら)のような大衆や社会の動向に遅れず政治的行動を起こそうという政治家が、少数だが出てくるのが歴史の常だ。

天木氏の憲法九条にまつわるイデオロギーが駄目でムダだといっているのではない。
しかし国民大衆の生きている思想と感覚を離さないという努力が忘れられれば、イデオロギーの宿命として停滞という桎梏に陥る。

氏のこれ以上の惨状は目にしたくない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/367.html#c20

[政治・選挙・NHK257] 古賀茂明「統計不正で大馬鹿でも極悪人でもない厚労官僚たちがはまった罠」〈dot.〉  赤かぶ
29. SHIGE[259] gnKCZ4JogmaCZA 2019年2月12日 12:10:24 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[242]
さすがに元キャリア官僚で、その中でも有能で正義感の強い反骨の国家公務員の視点での解説は説得力がある。

現在露見しているような不祥事の多くは、もし彼の提言に沿った改革がなされれば、感情面でも制度面でも多くの国民の理解を得て解消されていくだろう。

彼は、エリート官僚は本質において「普通の人」であるという大前提の上に、公務員への期待の限度や不正の可能性、集団としての負の習性、等々を捉えなおそうと言っている。

そのうえで必要な縛りや監視といった制度面の整備を提言している。
言わずもがなの内容だが、これすらも現政権では容易には前進させ実現できる状況ではない。

それでも彼のようにエリート官僚の生態に知悉した側からの提言というだけで、価値は十分にあるだろう。

しかし、古賀氏の考えすべてには同意はできない。

キャリア官僚でもノンキャリアによっても、いまでこそ稀になっているかもしれないが、国民大衆の側に立った仕事は多く成されてきた。

それらは表に出ないことがほとんどだろうが、慎ましやかに語り継がれているかもしれないし、これからの若い官僚にもその可能性は消えていないように思える。

それは古賀氏も否定しないに違いない。

私が氏に違和感を持つところは、官僚が良いことだけをできないのはまた正義を完全には全うできないのは、彼らが「普通の人」だから、という論法である。

ケチをつけるわけではないが、古賀氏の「普通の人」という言い方は、人間はエリート官僚であろうと本当は中身は大したことないんだ、という区分付ひいては必要のない言い訳のように見える。

この考え方は、エリート官僚を特別視してはいけないという観点のようでいて、いつかは「普通の人」に向かいそして大衆蔑視に行きつくように思える。

当方は、戯画や通俗ドラマの正義ではなく、世間や社会に通用する「正義「」とか「まっとうさ」というものを問題にしているつもりだ。

氏の考えに反して、そういう「正義」「まっとうさ」こそは、実は「普通の人」であることによってのみ、身に着けることができるしまた実践できることなのではなかろうか。

「普通の人」の「まっとうさ」や「正義「」には、それぞれの境遇と制約のなかで幸いにも成し遂げられたこと、やろうと思っても結局できなかったこと、もまた含まれているだろう。

官僚が不正義や不実をなすときは、官僚自身の中にある「普通の人」としての原点を見失っているにちがいない。

「普通の人」のなかにある「まっとうさ」や「正義」への願いを忘れたり軽視した時に、邪と言われることは多く発生しているように思える。

近時の官僚等による不祥事もこの例外ではないことはだれも納得する。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/415.html#c29

[政治・選挙・NHK257] 小沢代表、シビレル切り返し!「もう一度、悪夢を見てもらう」 安倍首相「悪夢のような民主党政権」を痛烈批判!  赤かぶ
65. SHIGE[260] gnKCZ4JogmaCZA 2019年2月14日 09:55:24 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[243]
自由党の小沢一郎代表
「彼(安部)にとってはそうだろう。だからもう一度、悪夢を見てもらえばいい」
立憲民主党の枝野幸男代表
「利権を手放した彼らにとっては悪夢のような時期だった」


政治が権力闘争であるという実相を隠そうとしない小沢代表。
正義や大義を先ず言わざるを得ない枝野代表。

あけっぴろげさ直截さがそのまま出てくる野人と、一方対照的な、言葉と理屈で鎧を固め相手を穿つ理論家。

些細な差異というなかれ。
このような人間性・人間力的要素が、今後多くの国民の政治における動向を決定してくるように思える。

幸いにも小沢さんの同志には、山本さんのような大衆の心を掴める方々が凝集しつつある様に思える。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/468.html#c65

[政治・選挙・NHK257] <疑惑浮上!>本多議員「お父さん、憲法違反なの?」これ実話ですか? 安倍首相、マジギレ!「私が言っていることを嘘だと!」 赤かぶ
25. SHIGE[261] gnKCZ4JogmaCZA 2019年2月14日 17:26:01 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[244]
この二人のやり取りで明らかなことは、安部の言う事例が嘘だと確定することも、本多議員が無礼な物言いをしたと断定することも、ともに当たらないということである。

しかしかなりの確度をもって推測できることはある。

安部首相は自分が常日頃嘘ばかり言っていると、周りや世間から白眼視されていないかと恐れているらしいことだ。

不必要に狼狽激高した映像の姿を見れば隠しようもないように思えた。

もっと推理をたくましくするならば、野党はもちろん与党の議員にさえ訝しく思われているかも知れない、という内心の惧れにまで至っているのが垣間見えよう。

さらにさらに邪推の域に踏み込めば、自分の大切な支持者にもはてはネトウヨにすら、そろそろ疑われてやしないかと考えているかも知れない。

彼らにも自分の虚言癖のようなものが、もはや隠せなくなっているのではといった不安が、ヒョッと表情に出ていたように思えた。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/511.html#c25

[政治・選挙・NHK257] カエル跳ぶか 壊し屋の勝算 この男を抜きに平成の政治史は語れない政治家の1人、自由党代表・小沢一郎 NHK政治マガジン 赤かぶ
8. SHIGE[262] gnKCZ4JogmaCZA 2019年2月15日 13:28:01 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[245]
否定的なコメントも多いようだが、NHK政治マガジンの質の高さは証明されている。

ゲンダイや下手をすると東京新聞などより巧みに、影響力が微妙なうえ言外のニュアンスを含んだ政党や党首たちの離合集散話を、適切な距離感を取りつつしかも踏み込んで、キーマンたちの企図から聞き出することに成功している。

文春などの趣向とは、記者や編集者の政治的立ち位置が抑制されているだけ、同列には位置していないように思えた。

野党や与党政権どちらの側に付くとか見方するとかの立場には、編集部所の性格上ありえないだろうが、わが国のメディアの成熟段階からすれば、かえって好ましいスタンスが確保されていると言えそうだ。

NHKの本流のテレビや大手メディアなどの轍を踏んで、わが国の報道に巣くう事大主義的方向、つまり政府や政党への影響を誇示する政治的勢力化、といった方には決して行ってほしくないと願うばかりだ。

どうせNHKだからなどど決めつける方々も多いが、どんな組織でも根本的な変革は、内部から一部部所、少数者や個人の場からしか起きないものだ。

報道環境のささやかな変動としての可能性を感じながら、小沢、玉木接近の記事を読んだ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/548.html#c8

[政治・選挙・NHK257] 望月記者の質問作法には必ずしも共感していなので、「望月記者応援!」というくくりの外にいることはご理解くださいと江川紹子氏 完璧帰趙
38. SHIGE[263] gnKCZ4JogmaCZA 2019年2月18日 10:24:15 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[246]
>>36 「望月記者の質問作法には必ずしも共感していなので・・・」

    言ってることがわからない。


確かに分かりにくいのは同感だ。
埒外から補足になるかどうかわからないが、もしかするとこういうことだろうか。

官邸の記者クラブ(内閣記者会)は、緩いが組織であるが、報道機関や記者による集団であり共同体には違いない。

そもそも記者クラブには伝統的に弱いところが在り、まとまらないと優先的に情報提供も受けられないし、記者会見の形を取らないと団交みたいに強気な質問もできない、という日本的な体質の上に成り立っている。

官邸からすれば場所と機会を提供して会見をしてやっている、記者からすれば広報的にも機能しているではないかという、持ちつ持たれつのバランスが現状だ。

これを大きく変える動き(例えば廃止)などは、起きようもないことはプレス報道の現状を見れば説明などいらない。特に報道側が大反対だろう。

望月さんのような先鋭の記者には、国民として官邸や政府に質したい事を、今以上に突き付け、不合理を天下に暴き出してもらいたいと強く願う一人だ。

同時にこんな風に彼女のような一匹狼が、取材や質問を続けていけば、官邸ばかりでなく、記者クラブの存在自体とぶつかることは、避けられないとも思える。

江川氏の言う「質問作法」は、それこそ当方の推測に過ぎないが、記者側の代弁者といった同調と理解、無言の支援を得られるような配慮、ということかもしれない。

例えば、テーマの選び方や論点を報道機関全体としての疑問・設問としていく工夫とか、他社の質疑への補完、さらには時間のとり方、といったようなことにまで及ぶのかとも想像する。

江川氏は夕べもテレビに出ていたが、組織に属さないフリーの報道者として特異で傑出した姿勢を取り続けていると思う。
その存在はジャーナリズムにとって財産だが、彼女の思想、感性は実は当方の好みでは決してない。

今回のは、江川氏から望月記者への一種のエールととった方がいい。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/634.html#c38

[政治・選挙・NHK257] 望月記者「公然とハラスメント。恥ずかしくないのか!」<東京新聞、検証と見解!>1分半の質疑中 計7回遮られる  赤かぶ
13. SHIGE[264] gnKCZ4JogmaCZA 2019年2月21日 09:45:51 : V5YgfTgXbA : 0[458]
この記者会見は、内閣記者会が主催していると閣議決定までしているのだから、東京新聞も内閣記者会にも、対抗する方法はいくらでもあるはずだ。

例えば進行役を記者会の方(プレスの代表など)にしてくれとか、質問者側と答弁者側のルールを主催者として内規化(明文あるいは不文でも)しておく提案とかあるだろう。

参加記者は、子供の時から教わってきたはずの最低限の「民主主義の具体化」を、慣れないことだろうが少しは発揮してほしい。
若い記者たちにありがちな、その辺の浅薄さと不足・欠落が引っかかる。

もちろん当該の官房長官は、資質的に現在の記者会見に臨める広報への理解力や、説明するという能力の欠如を感じさせる。

誤解を招くかもしれないが、記者を説得する、すねた言い方なら「言いくるめる」でもいい、そういう気概が答弁者にあった方が国民は全景把握として分かりやすいものだ。

本来がそういう場であるのに、臆病で怠惰の所為か包容力不足の故か内弁慶の所産か知らないが、いっこうに改まる気配がない。

内閣記者会は、せっかく主催者の立場なのだから、上の工夫や攻めどころぐらい形にして結果を出してほしい。
不可能なことではない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/741.html#c13

[政治・選挙・NHK257] 韓国人である私が天皇訪韓に反対する理由  うまき
3. SHIGE[265] gnKCZ4JogmaCZA 2019年2月21日 18:38:46 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[247]
落ち着いた冷静な分析で公平な論説である。
韓国にたいしての嫌悪感を助長することを、目的にしたものでないことが伝わってくる。

自ずと最近の韓国の政府から国民大衆に至るまでの共通した雰囲気を理解できる気がした。
我々日本人が知って押さえておくべき前提だということなのだろう。

なにが韓国の方々の実際の感情としてゆるぎないのか、説得力のある滅多に遭遇できない知見で腑に落ちた。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/736.html#c3

[政治・選挙・NHK257] 世耕弘成経産相と今井尚哉首相秘書官の米国への行き過ぎた忖度により、「IT業界、金融業界をはじめ日本の大企業は世界の流れに 笑坊
3. SHIGE[266] gnKCZ4JogmaCZA 2019年2月21日 18:45:57 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[248]
板垣さん、いな吉備太秦氏の卓越した視点だと思う。

私は一言、「世耕らの出る幕ではない、すっこんでいろ。」
である。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/759.html#c3

[政治・選挙・NHK257] <まさしく血迷った社説だ!>米朝首脳会談の進展に血迷った読売新聞  天木直人  赤かぶ
13. SHIGE[267] gnKCZ4JogmaCZA 2019年2月25日 18:52:50 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[1]
「調子がいいだけが取り柄の薮中元外務官僚が出てきて解説している。
 寄ってたかって読売新聞と同じように足を引っ張っている。」


同感である。
外務省の不愉快な面々の話になると、当方はなぜか天木氏に共感することが多くなる。

藪中みたいなエリート臭の抜けない役人には、善良面をしている分、最も危険なにおいを感じ取ってしまう。

かつての大本営や参謀本部あたりに巣くったよからぬ軍人や官僚たちを連想してしまうのだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/862.html#c13

[政治・選挙・NHK257] 間抜けな算数を持ち出した維新の会の下地幹郎!   赤かぶ
19. SHIGE[268] gnKCZ4JogmaCZA 2019年2月26日 13:03:04 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[2]
「『反対』43万4273票、『賛成』11万4933票、『どちらでもない』5万2682票、これに、投票に行かなかった55万余の県民を加えれば、『反対』は43万人超、『反対以外』が計71万人との結果になりました。」


この下地という政治家の中途半端な小物ぶりを感じさせるツィートだと思う。

本人は、この文章を「幼稚、負け惜しみ」だと否定されたら、ただ投票にかかる事実としての数字を言っただけ、と逃げ道を用意しているのだろう。

政治家だったら率直に負けを認めるか、もし負けでないと主張するなら「どちらでもない」という票数と投票に行けなかった有権者数に、何らかの分析と解釈を加えるなり根拠を示して言い張るべきだ。

そのうえで、これが政治家として最も大切なことだが、下地氏としての信念に従って投票結果の総括に基づく「勝利宣言」をし、沖縄県民に対して辺野古埋め立てについて、新たな政治行動を言明し訴えるべきである。

これでは引かれ者の小唄であり、政治家として情けない限りである。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/897.html#c19

[政治・選挙・NHK258] 政治屋の知恵者が沖縄県民のために登場する時がきた 井筒和幸の「怒怒哀楽」劇場(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
4. SHIGE[269] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月03日 13:40:44 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[3]
>>1,2,3
「別の代替計画案ぐらい出ないのかと思う。」
事の本質はそこじゃないよ、井筒さん!


日高見さんには悪いけれど、私としては井筒監督の怒りの方に懸けたい気分だ。

「南海のどこか離島に基地ぐらい造れないのか。今こそ、政治屋の知恵者が沖縄県民のために登場する時が来たんじゃないのか。」(監督は代替案が沖縄とは言ってないぞ)

「田中首相こそ元気な昭和をつくった代表者だ。・・・・彼がアメリカに潰されたのなら、アカデミー外国賞で乗りこんでやるか」

どっちの場面にしても凡庸でない政治屋と映画屋の出番ではあるだろう。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/102.html#c4

[政治・選挙・NHK258] <安倍外交は、官邸官僚たちに振りつけられた赤ちゃん外交だ!>いよいよ打つ手がなくなった安倍外交  天木直人  赤かぶ
4. SHIGE[270] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月04日 21:14:52 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[4]
「それは国民の目をロシアから北朝鮮に向けさせるという面もあるが、情報を流す官邸側にすれば、『国民が期待しています』と安倍首相の士気を鼓舞したいという目的が大きいというのだ。」

ここに着目する武富徹の指摘は全く斬新で慧眼だと思う。
安部に情報を流せるようなごく近い官僚たちは、安部に感情レベルまで同化されているという意味に取れるからだ。

官僚の側から望んで、子供のように(古く忌まわしい言い方だと「赤子のように」)愛玩されたがっている病的な状態だと、さらに敷衍するのは容易だ。

武富は多分そこまで見抜いているのだろう。初めての鋭い指摘のように思う。

それに対して、天木氏は
「安倍外交は、官邸官僚たちに振りつけられた赤ちゃん外交なのだ。」
として、安部自身を無邪気な赤ん坊扱いし、巷の官僚悪者論でとどまってしまう。

確かに安倍は政治に必要な深い知識も欠落し、まともな政治駆け引きも小沢氏などに比べ、雲泥の差があるのは明白だ。

だが、官邸に集まる側近官僚を、肉感的な感性レベルで自分の感性と同化させ、願望を無言のうちに察知させてしまう能力となると、ほかのどんな政治家も歴代の首相なども、持ち合わせていなかったのではなかろうか。

これが安部だけが持っている、どこかで見たことのある、本当の恐ろしさであると直感できる。
武富徹の洞察もここに届いている気がする。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/148.html#c4

[政治・選挙・NHK258] <サンデー毎日> 参院選 野党結集仰天構想 アントニオ猪木議員「国民会派入り」で急浮上 「剛腕」が仕掛ける!= 鈴木哲夫 赤かぶ
39. SHIGE[271] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月11日 07:43:05 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[5]
>>22. おじゃま一郎

こいつ、ヤな奴だ。
こんなのがいたぞ、小学校のクラスに一人ぐらい。

http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/338.html#c39

[政治・選挙・NHK258] <本末転倒と対米従属ぶりにある!>破綻した小泉元首相の「トモダチ作戦」被ばく米兵救出劇  天木直人  赤かぶ
22. SHIGE[272] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月12日 10:35:04 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[6]
<< くぼたたけお氏

「因果関係をはっきりさせないといけないけど、日本のために働いてくれて、それで被爆したなら、日本が面倒見るべきでしょ。国として、被爆なんてあり得ない、なんて言っていてはいけないんじゃないのかな。人間としての感謝と思いやりは態度で表すべき事だと思う。」


数少ない(唯一?)の心あるまともなご意見のように思える。

軍人であろうと自衛隊員、警官、消防隊員であろうと、今回のような事態(救助活動の一環)のとき身体や精神が被った損傷について、その責任者に対し損害の賠償責任が生じるのは、法的にも人道的にもごく当たり前ではないのか。

戦前の日本軍や現在でもどこかの国の兵隊には、ありえないとされる権利かもしれないが、少なくとも欧米軍ではすでに当然だろうし、今後のどの国の兵隊にも自明の権利となってくることは想定できる。

「小泉氏が提唱してる」「アメリカ軍空母乗組員」「地元被災者こそが優先」といった言葉によっては、アメリカの兵士の損害への対応など「無かったこと」と目を覆ってしまうことなどできるはずがない。

我が身、我がことに冷静に引き寄せれば、今は反対している人さえこれが正しいと本当に考えているのではないと思う。

といって、普通の国民も当方もこの問題については距離がありすぎるし、もっと近しい現状に目を向けざるを得ない。

だからこそ、少なくとも当事者たちの必死の行動や、身に迫ったモチベーションを持った方々の支援の行動を、無理なこじつけをせず静かに見守るべきと思う。

http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/354.html#c22

[政治・選挙・NHK258] 赤信号点滅!原発によって日本の国家破たんの怖れ!  赤かぶ
49. SHIGE[273] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月13日 11:47:54 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[7]
>>4. しんのすけ99  さて 福島原発の処理費用 これだけで81兆円ですぞ 福一だけですからな


しんのすけ99さんの言う通り、「日本経済研究センター」が、廃炉などの処理費用が最大で総額81兆円になるとの試算を発表したというのが事実。

これを、「ゲンダイ」は、「試算事故を起こした福一だけの試算」という発表事実を後方に霞すませるに工作をしているように見える。

つまりこれまで国の試算した原発全体の廃炉費用が極めて過小であることから、そもそもの国の進める原発政策がいかにいい加減かを主張する根拠にしているわけだ。

当方も、国の福一の廃炉費用の試算が正確でなく、もっとはるかに高くなることが判明したことは、事実としてだけ見ればおおくの意味で進歩だと思う。

しかし「ゲンダイ」のこの記事が、読者やここでの投稿者やコメント者の多くを、福一の廃炉費用の過小試算の話から、国の原発政策の批判へとミスリードさせていくやり方は感心しない。
どこかで腐るほど見てきた光景だからだ。

当方はむしろ、「日本経済研究センターは、廃炉などの処理費用が最大で総額81兆円になるとの試算を発表した」という元記事の方にこそ、なにやら福一廃炉費用の国民負担受忍に向けた伏線的な臭いを感じ取ってしまう。

当方の一般国民的な感覚でさえそうなのだ。
大手メディアの常連記者たちが、この発表には深い真意や裏事情もあるかもしれないと、多少とも勘付いていないとしたら嘘だろう。

それなのに、国とか東電に配慮してか、我々にとって最も大切なはずの、そこの深読みこそを記事にもせず、いつもの通りやり過ごすのだろうか。

国、東電、それにシンクタンク、大手メディアが繰り広げる福一と原発政策関連の本音や迷彩工作等々には目が離せない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/388.html#c49

[政治・選挙・NHK258] 赤信号点滅!原発によって日本の国家破たんの怖れ!  赤かぶ
60. SHIGE[274] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月14日 10:31:23 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[8]
>>54. 楽老
凍土壁などと云う馬鹿なことをせず
山側に空堀を掘ってイチエフ敷地内への流入を止めよと提案したことがありましたが一顧だにされませんでした。


初耳です。
当方も2011年内か12年かでしたか、里山地域の水田の土地改良技術である開削水路を敷地近接の敷地外山側地に建設し、これによって敷地を迂回し、汚染されていない水として海に放流する案を、実際に復興庁の関係事務所に提案するお手伝いをしました。

残念ながら、凍結工法が採用されようとしていた時期であった所為か、楽老さんと同じに取り上げてもらえませんでした。

ここでの汚染水処理の大きな問題は、山側からの表流水や地下浅いところでの敷地区域内への流入水が、敷地に入るかあるいは通過したというだけですべて汚染水となり、処理対象となって貯蔵タンク行きとなってしまうことです。

これは水処理の基本としても、完全に非効率、不合理、反技術的です。
それでも凍土壁が機能し、金はかかるにしても出さなくていい処理水を増加させないという効果が出ていれば、最低限仕方ないと思います。

しかしどうでしょうか。
処理水の増え方が急激に低下したという話を聞きません。
心配なところです。

もし、まだその関係の「手ずる」が見つかれば、再度本格提案できるのではとも思っています。
地元の在来技術で、せいぜい数億の工事規模でできると思います。


http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/388.html#c60

[政治・選挙・NHK258] 赤信号点滅!原発によって日本の国家破たんの怖れ!  赤かぶ
63. SHIGE[275] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月15日 16:00:13 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[9]
>>2. 楽老 同じような考えを持つ人はいるのですね。


実はこの工法のアイディアは、小規模な山間部の水田の土地改良を長くやってきた人の経験の上に行きついた方法なのだそうです。

苦労していろいろやってきた人だから、福島の場合にぴったり当てはまると直感できたということです。

残念ながらわが国では、なぜかこういうほんとうに経済的で実効性のある技術は表に出ずらい雰囲気があるようです。

復興庁だけでなく有力代議士事務所にも提案・説明に行っているのですが、本気で聞く様子もなかったようで、やはり心ある政治家であるかどうかは、こういう時すぐわかりますね。

他の政治家など余計なことや影響の先読みばかりに気に使っっているのでしょう。

悔しい経験です。

http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/388.html#c63

[政治・選挙・NHK258] 日本人の特性を知り尽くした安倍一派の悪知恵!   赤かぶ
11. SHIGE[276] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月16日 08:44:05 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[10]
(藤本吉則さん)
「『飴とムチ』で言うことを聞かせて育てている。飴に弱く、ムチを恐れる人間になる」


まったく、ここが絶妙なんだよね。
飴の種類を配る相手によって巧妙に差別化もしているのだ。

大事な腹心や友人、友人になりそうな人、同調しそうな人といった差異を天才的感覚で識別し、有難がられるよう離脱されないようにあやつる手法だ。

国民一般大衆にも同じ感覚で、各層の弱点と要点を正確についた政策選択を巧妙に施し、恥知らずなヤッタ感重視のアピール方法も聞き飽きるほどだ。

好例は新卒者の就職状況だ。実際のところは安倍政権のおかげかどうかわからなくても、これ以上の飴的な効果はないだろう。
これによって国民のかなりの心配事を払しょくしているのは事実だ。

もう一つは、好況感の手の込んだ演出だろう。
インチキ統計は問題外だが、世間がわかった風になりやすい、大手企業のベースアップ率への働きかけとか、日銀と一体で株価を必死で持ち上げるという手立て重視だ。

安部らの目の付け所とやり口は、これまでのどの内閣をもはるかに凌駕するエゲツナサのレベルだ。

「飴とムチ」というような使い古された比喩では、言葉の方が逃げ出すような惨劇を呈しているといった方が正確かもしれない。


http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/515.html#c11

[政治・選挙・NHK258] <フランスに勘弁してくれとシグナルを送ったのではないか?>NHK早朝ニュースが報じたJOC竹田会長辞任の衝撃  天木直人 赤かぶ
20. SHIGE[277] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月16日 16:39:40 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[11]
「フランスに勘弁してくれとシグナルを送ったのではないか?」


もし安部首相らが天木氏の指摘するような、外交の範囲内でか水面下の何らかの方途を打ったのなら、それほど否定すべきことか。

オリンピックを開催したく欲しても、開催できるのは今の世界で限られたほんの一部の国なのだ。
開催できるにしても、万全の財政状況やインフラ条件で受け入れられるわけでもないのが各国共通の実情だ。

のっけからオリンピック憎しで凝り固まれる人士はいざ知らず、オリンピックとサッカーワールドカップは、ほかのどのスポーツの世界大会より多くの国やそれぞれの国民を惹きつけているはずだ。

現世界の経済や文化の事実と同じ意味で、世界のスポーツについての事実のみを他意なく言ったならばである。

日本は背伸びしたり無理したりした結果であったかもしれないが、自国開催できる幸運に浴することができたのだ。

ほぼ目前と言っていい今のこの時期、多くの国民一般大衆はオリンピックが無事開催されることを望んでいるとしてもごく自然なことではなかろうか。

これは政治的立場を離れて共通な思いだろう。
それくらいには我が国の人々は成熟している。

どんな政権だろうと、こんな時に打てる手を打たないといった怠惰な成り行き任せ、つまり無責任は許されることではないし、最大の責めをこそ負わねばならない。

安倍政権がここでぐらいは最低限の国民の声なき負託に応えようとしていると信じたい。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/508.html#c20

[政治・選挙・NHK258] 小沢一郎氏 安倍政権下の日本を「恐ろしい国になった」と酷評 暗黒化を懸念(東スポ) 赤かぶ
16. SHIGE[278] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月20日 10:07:53 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[12]
>>5. 罵愚 政財界のリーダー100人を、習近平のまえに整列させて、順番に記念写真のサービスを提供した男。自身を「人民解放軍の野戦司令官」と、自称した男。
 コロリとだまされる


この投稿者のいつもの捏造や誇張癖によるものにしては、「人民解放軍の野戦司令官」は、あまりに気が利いているし、並々ならぬ表現力と中国現代史への造詣を感じさせる。

と思って当時(2009年)の記事のようなものを当たってみると、小沢氏の発言は以下のようなものだという。

「こちらのお国(中国)にたとえれば、解放の戦いはまだ済んでいない。来年7月に最後の決戦がある。私は人民解放軍の野戦軍司令官として頑張っている」

正当な歴史認識と政治思想への見識があり、小沢氏の政治的立場を踏まえれば、むしろ訪問者として最良の決意表明であり、相手への敬意をも含んだ言葉ではないかと思える。

日本人には受け入れづらいとしても、欧米や中国では確実に通じるに違いないウィットさえ十分に含んでいる。

言葉尻やアラさがしでは、永遠に理解されることはない内容とニュアンスを大胆に表現できる彼の人間力が垣間見える。

小沢氏の稀有なスケールをあらためて実感させる例示とさえなりうる。

http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/651.html#c16

[政治・選挙・NHK258] 籠池氏が久々の爆弾発言「昭恵付職員が財務省室長と面会」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
18. SHIGE[279] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月20日 16:14:28 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[13]
まちゃさんのツイート
「あのですね、首相夫人付きの谷さんが田村室長と会ったらですね、えー、妻が関与していた事になるんですか?不愉快ですよ、そう言う、いわば印象操作的な、まさに妻が関わっていたという証言は本当に不愉快ですよ。」


うまいなぁ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/639.html#c18

[政治・選挙・NHK258] 厚生労働省課長、韓国でトラブル 空港で暴行、ヘイト発言か  赤かぶ
14. SHIGE[280] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月21日 09:16:30 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[14]
自身のフェイスブックに「なぜか警察に拘束されてます。殴られてけがをしました。手錠をかけられ5人に抱えられ。変な国です」と投稿(共同)


旅行中のある意味珍しくないトラブルには違いない。
しかし、問題を起こした本人の性格や酒癖による逸脱以上に責められることがある。

それは原因を他人の所為にしてしまうために、平気で虚偽を作り上げるという、彼に巣くった人間性である。

こんな心性がどこで育まれどこで助長され、今日の彼に至っているのだろう。
幸い(?)テレビで報道された映像には、現場に居合わせた人がとったと思われる生々しい一部始終が映っていた。

本人がフェイスブックで真逆のことを平然と騙っても、残念ながら恥の上塗り、逆効果でしかない。

偉い立場に就ついてる方のようだが、日ごろの(職場などでの?)所業のようには、事実をひん曲げることはできないということか。

我が国のエリートと言われる層を中心に蔓延る、かつてなかった過剰な自己中心意識そして倫理感の希薄化は、今の政治や文化の状況に無縁とは思われない。


http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/683.html#c14

[政治・選挙・NHK258] 厚生労働省課長、韓国でトラブル 空港で暴行、ヘイト発言か  赤かぶ
21. SHIGE[281] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月21日 13:25:23 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[15]
>>19
何かの目的があって意図的にやっている芝居なのは確かだと思う。
しかしその目的がわからん。
まあ、局の課長だから官僚ではなく、思えば森友捏造に関わり「自殺」させられた職員が思い浮かぶ。


話をそっちの方に持っていく必然性もないし、事実関係も彼の一方的な暴行が原因であることは、実写の映像があるので、それほどはづれることなないだろう。

森友事件で自殺された職員と構図が同じなどど類推するのは見当違いだろう。
近畿財務局の職員には、曲がりなりにも不本意な職務に悩んだ末の自死として、当方には尊厳の感情が存するのを否定できない。

暴行の事実はもちろんだが、むしろそれ以上に悲惨なのは、戯言を弄して他者の所為にする、普通の生活者の風上にも置けない人間性である。

なお今回の課長は、本省の労働基準局賃金課の課長であり、HPの幹部一覧にも名前を連ねている。つまりバリバリのキャリアである。


http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/683.html#c21

[政治・選挙・NHK258] 軟弱姿勢が目立つ安倍外交では日朝首脳会談の道は開かない 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
4. SHIGE[282] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月21日 18:25:33 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[16]
「軟弱姿勢が目立つ安倍外交では日朝首脳会談の道は開かない」
 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ)
 投稿者 赤かぶ


これでは高野孟のコラムの主旨とは、かけ離れた誤解や印象を与えてしまう表記だ。
高野氏は、軟弱姿勢という言葉は使ってはいるが、問題にしているのは対北朝鮮、対ロシア外交に共通して見えてきた「小ざかしい」外交姿勢である。

高野氏の指摘は、外交に通じた野党議員に取材して得た、あるいみ安部外交の欠陥を鮮やかについている独自性のある記事だといえる。

日本として恥ずべきみっともない、そして結果をもたらさない外交姿勢だといっているのであって、軟弱かどうかの観点ではないはずだ。

この投稿は高野氏のような解説者にも失礼だし、我々阿修羅の閲覧者にもミスリードを生みかねない。


http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/691.html#c4

[政治・選挙・NHK258] 辺野古埋め立て承認撤回一時停止 取り消し求め沖縄県が提訴〜福岡高等裁判所那覇支部に/nhk 仁王像
2. SHIGE[283] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月23日 20:00:37 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[17]
「玉城知事は、今月19日に安倍総理大臣と会談した際、埋め立て工事を中止して協議の場を設けるよう求めました・・・・

県は、移設計画をめぐって工事の中止などを求める別の訴えも起こしていますが、これについては、対話による解決を政府に促すためだとして、取り下げる方向で調整しています・・・・

国土交通大臣に対して決定の取り消しを求める訴えを福岡高等裁判所那覇支部に起こしました・・・・

菅官房長官は午後の記者会見で、(上に訴えについて)『沖縄県が判断することなので政府としてコメントは差し控える』・・・・」


知事のコメントにほぼ追随して、珍しいことだがNHKは今回の沖縄県がやってきた法廷への訴えまでの経緯を、丁寧に伝えているように見える。

玉城知事らのこれまでの国への対応は、まず県側の案を提示しながら話し合いを優先方針とするというものだったと思える。

それに従って沖縄県は、国に揚げ足を取られる余地が無いよう、愚直に着実にこなしてきたように思える。

その結果沖縄の言い分も行動のタイミングも、県民にも我々本土の一般民にも極めて分かりやすい。
これを否定することは、無法の誹りを免れないのではないかと思わせる。

NHKもこれらのどこかを端折ったり曲解させようとしても、かえって跳ね返ってきかねない白日さだと認めざるを得ないのだ。

言い換えれば、県側の緻密に段階を踏むという見識に富んだ戦術は、何人も下手に紛らせ誤魔化しようがないからだろう。

菅官房長官の「コメントは差し控える」といったコメントにならないコメントが、うわごとのように響く理由もそこにある。
全く説明したにも弁明になっていないことが万人に明らかだ。

今回ほど菅さんも内心では恥ずかしく思ったことはないはずだ。
さんざんやってきたことにたいして訴えられる当事者たる国から発せられる言葉ではない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/757.html#c2

[政治・選挙・NHK258] <自ら、首を絞めている!>易しい外交を自ら難しくしている安倍外交のひとり相撲  天木直人  赤かぶ
2. SHIGE[284] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月25日 09:48:32 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[18]
T「圧力をかけるつもりなら、トランプ大統領に拉致問題の解決を頼むなどという情けない外交をするのでなく、トランプ大統領の尻を叩いて制裁強化を徹底させて金正恩体制を崩壊させるべきだ。

 北朝鮮の暴発に万全の態勢をとり、国民に向けて万が一の犠牲を覚悟させるべきだ。」

U「その覚悟もなく、米朝首脳会談が不調に終わったいまこそ自分の出る番だと金正恩委員長にシグナルを送り、一蹴されている。

 そして、微妙な外交だ、難しい外交だ、とこぼさざるを得ない有様だ。

 本来ならば決して難しくない外交を、策を弄して難しくしている。」


前段Tのような外交が、わかり易くシンプルであろうと、わが国がとるべき外交の姿勢であろうはずがない。

憲法9条を持つ我が国が自ら武力を使用しなくとも、米国の武力を頼んで北朝鮮の政治体制を崩壊させるなど、平和憲法の精神から最も遠のいている発想だ。

天木氏のお里が知れる事態に直面しているのか。

歴史の持つ性格として、国家間民族間の乖離や背離は、そうなってしまった経緯やきっかけだけを見れば、実際には驚くほど陳腐であったり、単純な思込みや誤解に基づくものであったりするものだ。多く史実に明らかだろう。

そういう局面には天木氏の言うように、わかり易く単純ということはありうる。

しかし、いま直面している我が国関連や世界中の危機や難題は、過去にシンプルな経緯で生じてしまった事態の収取解決を強いられている、といったところで生起しているとみるべきだ。

発祥の成り行きや理由がどれほど単純であろうと、この収取解決となると可逆的にはなしえない。

つまり起きてしまった時と同じ単純な方法では、決して元には戻れないのだ。

時の経過に加え事態がその後予想外に進展してしまった事もあろうし、なにより国民の感情といった理屈抜きの磁場を経てしまっているからだろう。

国家間の歴史ばかりでなく、我々の生活においても小さな政治の場面だろうと、この公理と言うべき傾向が免れないのは、誰もが日々実感しているものだ。

そんな局面での外交では、極端な単純さとかわかり易さといったものは、危険と裏腹なものになりやすいのだ。

安倍首相や外務省の失敗続きは、否定しようもないのだろうが、最悪の事態を招かない方向だけは注視しこれを願わざるを得ない。

凡手は辟易感があってイライラするものだが、こんなとき寛容であることも一般大衆が歴史に学んだ知恵とすべきだと思う。


http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/795.html#c2

[政治・選挙・NHK258] <わが目を疑う、スクープ記事が掲載された!>沖縄が辺野古代替案を検討するようになったらお終いだ  天木直人  赤かぶ
34. SHIGE[285] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月28日 14:02:18 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[19]
玉城知事は、代議士を辞して辺野古移転の最大の橋頭保となる知事選を勝ち抜いた。

県民投票条例制定を提案し、オール沖縄としての決定体制を一歩も二歩も前進させ、70%もの反対の県民意思を国内や世界に示すことができた。
その間、政府や官邸への陳情や要請を県民の後ろ盾を受けながら丁寧に重ねてきた。

この経緯に異論のある方々は少ないだろう。

知事の一連の行動を支えているのは、沖縄と辺野古の現状と県民・地域民から知事がくみ取る、当事者と現場が直面するリアリティー以外にないと確信する。

一方、辺野古埋め立てをめぐる相手側つまり政府、防衛省が支配しけっして譲ろうとしない「現実」はどういうものかは、沖縄県民ばかりでなく本土の我々にも明白だ。

そして今の双方の「非常な現実」から容易に想定される辺野古の結末はどこへ収斂してしまうのか、その畏れこそを玉城知事が最も重く深く受け止めているはずだ。

玉城知事は、天木氏や多くの論者の意見に関わらず、かつ、彼ら以上に独自の一歩を進める資格がある。故翁長氏も間違いなく賛同してくれるに違いない。

この欄のコメントに玉城氏の提案を支持するものが多いのに驚く。

辺野古の問題の本質と知事や沖縄県民の闘いが、我々一般国民への啓発を含んだ共感を形成して来たことの証左にも思える。

どんなふうに代替案などが検討されていくのだろうか。

政府や国会では、息のかかった審議会などでさえ、形式やメンツだの果ては出来レースで、検討と言われるものが進められることが多い。

そういう意味では、「言葉通りの民主主義」が試される稀有のときだと思える。

沖縄も本土も「わがまま」「我慢」といった本音が、先ずさらされる場となるだろう。これを隠した検討が無効だということが明らかになったのが、この問題が我々にもたらした歴史的教訓だとさえいえる。

誰も例外や特権がないというのは、本来「この主義」の出発点にある大前提のはずなのだ。

玉城知事はそんな大仰なことも意図し期待し、今度の提案があったのかとさえ思える。

自由党はもちろん多くの野党もさらには心ある保守党員も、この場の価値を見出すべきではなかろうか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/869.html#c34

[政治・選挙・NHK258] <まさしく、これで決まりだ!>問題は安倍首相談話の時に新元号の文字が掲げられるかどうかだ  天木直人 赤かぶ
18. SHIGE[286] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月28日 23:29:31 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[20]
「問題は、この談話の際に新元号の文字が掲げられるかどうかだ。」


そんなこと、儀式、形式以上の意味を持つことなのか。
天木さん、理路だけじゃなく、センスもさらにおかしくなっている。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/891.html#c18

[政治・選挙・NHK258] 世界は確実にファシズム化している 安倍晋三 トランプ 金正恩 おぞましい共通項(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
10. SHIGE[287] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月29日 11:16:11 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[21]
「・・・トランプ大統領と安倍首相に共通しているのは、平気で嘘をつき・・・・、そういう意味では、北朝鮮の金正恩委員長も似たタイプと言えるかもしれません」(政治評論家・本澤二郎氏)


安倍がトランプと共通しているところが在るのは認めるところだ(もっとも安倍は単にトランプを真似ている結果かもしれない)。

だが、金正恩委員長と似たタイプとしてしまうのは、大真面目に言って金正恩に対して礼を欠く。

金正恩は、中東や中南米のいくつかの国家のように、欧米の爛熟した資本主義の洗礼を受けていない、否、受けることを拒否し続けたい国々のリーダーに強いられた、在り方のひとつなのではないか。

指導者としてだけ見れば、彼の言動は北朝鮮という国と人民を背負った無私の輝きと香りだけは、仄かだが感じさせているとは言えるのではなかろうか。

近時のアメリカや中国ロシアとの大小の交渉や付き合い方に、彼のそんな宿命としての資質、人格的な地金の質が垣間見えてくるのだ。

翻って我が安部の持っているものは、何なのだろう。
彼は、それを問われることが、あるいはそれが露見せざるを得ない時を、最も忌避しているのではあるまいか。

そんな負い目や後ろめたさを含んだ表情が、テレビや新聞の映像から隠しようなく国民は見て取っている。
人の上に立ち続ける人に似つかわしくない人物に共通の弱さのようなものを。

http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/876.html#c10

[政治・選挙・NHK259] 報道で重視すべきは「国益にかなうこと」と岩田明子!   赤かぶ
16. SHIGE[288] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月31日 11:08:17 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[22]
>>昭和おやじ
「彼女は『取材、報道をする上で最も重要視している事は何か』と尋ねられて『国益にかなうこと』と語っていますが、記者として最も重視すべきことは、国民の知る権利に奉仕することです。」


「国益にかなうこと」と「国民の知る権利に奉仕すること」は、単に対立する二つの項のようにとらえられがちだが、実はここが錯覚に落ちやすいところだ。

「国民の知る権利」は、国民大衆の知的な進展と様々な手段の活用によって、いまはまだ不十分な状態であっても、いづれより良く達成される見通しが立たないといったものではない。

しかし「国益」の方はどうか。
これは国民各自の置かれた社会的立場によっても、持っている国についての観念や知識によっても、簡単に誰もが一致するといったことはありえない性格を持っている。

戦前の日本は奇跡的に「国益」を共有したかに見えた時かもしれない。しかしそれさえ歴史のさらに深い分析の余地はあるだろう。

ましてや、現在の政治的な党派性や基盤となっているイデオロギーを考えたら、これが「国益」だなどと、簡単に納得がいくものなどは、ますます誰も断言は出来なくなっていることは自明だ。

当方は、このような現在の事情が、岩田記者らが幅を利かせる余地が生じる所以であると感じる。

NHKは脱政党色脱イデオロギーの仮象のもとに、時の政府や巨大メディア自身が信奉しているに過ぎない「国益」を、誰よりも声高に特権的に、真実を伝える報道の形で装ってしまい易いのだ。

ここまでは多くの論者がいろんな形で指摘してきたことでもあろう。

当方は、さらに加えて、岩田記者らの過剰なエリート意識を指摘したい。

大手メディアの報道関係者に共通するのだろうが、有名大学を出て政治担当になると、どうしても視点が「為政者」の目線になってしまうことだ。
下手すると本人は為政者のつもりかもしれぬ。

こっちの方が、日本に限って言えば病根は深いような気がする。
一般大衆の中にもそういった為政者的職業といったものに対して、強い期待というか憧れが根深く潜在しているからだ。

記者クラブといったわが国だけ(たぶん)の制度もこの傾向を助長している。
ジャナーリズムの本来使命であるはずの、権力や強者に対峙するという存在の基盤は二の次に没却されてしまうのだ。

結果として、いかに国や権力者達に立つか、社会に受け入れられるか、どれだけ常識的良識的か、だけがメディアの生存の条件と基準になってしまっっている。

岩田記者を見ていると、手垢に染まった独りよがりの使命感に乗っかって、日本や世界を睥睨する、現在を象徴する虚業じみたものが染み出していて嘘寒い。


http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/146.html#c16

[政治・選挙・NHK259] 古賀茂明「安倍総理がダメにした日本の悲惨な未来をジム・ロジャーズが警告」〈dot.〉  赤かぶ
17. SHIGE[289] gnKCZ4JogmaCZA 2019年4月02日 13:55:33 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[23]
「欧州では、イギリス病など・・・・・長期の停滞を経験したが、労働条件を向上させつつ何とかその困難を克服しようと努力した。

・・・・低い賃金・労働条件とは、低生産性と同義である。

日本は、・・・・・昭和の遺産を食い潰しながら、楽な方へ楽な方へと舵を切っていったのだ。

・・・・・その舵取り役は、政治においては自民党、経済においては経団連と経産省である。」


正論としか言いようがなく、古賀氏の言う通り残念ながらもはや取り返しのつかない病態か窮状の局面なのだろうか。

何度かのチャンスを、日本の政治と経済のリーダーたちはことごとく無為に逸し、結果、現在に至るまで奈落への一本道をたどってきている、という指摘に読み取れた。

しかしながら当方には、政経のリーダー層ばかりでなく国民までを含めた日本総体の実力が、未曽有の転換期にシビアに試された結果と見る方が納得できる。

「安倍総理がダメにした日本の悲惨な未来をジム・ロジャーズが警告」という表題は、古賀さんの論調を言いつくしてないし一致もしてない。

「失われた30年」を丁寧に分析・解説し、これらを演出した自民党と経団連らへの批判を主旨としている本文の方が、彼が言いたかったことに違いない。

本文の結論としているかに見える、「ジム・ロジャーズ氏が言う通り、『安倍が日本をダメにした』と振り返る日が来る」は、反省のない安倍政治やアベノミクス政策等への皮肉な警鐘あるいは冷笑と読んだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/211.html#c17

[政治・選挙・NHK259] <朝日新聞、大スクープ!本当なら、内閣総辞職もの!>新元号発表が遅れた「空白の11分」をメディアは徹底検証せよ 天木直人 赤かぶ
21. SHIGE[290] gnKCZ4JogmaCZA 2019年4月04日 12:35:59 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[24]
山本長官は、皇太子さまのいる東宮御所で控えていた西村泰彦次長に電話で連絡。その後、山本長官から天皇陛下へ、西村次長から新天皇に即位する皇太子さまへ、「令和」が対面で伝えられ、11時40分までに山本長官と西村次長は杉田副長官に伝達の事実を電話で報告。菅氏はその1分後に、会見場で「令和」と墨書した額を掲げた。(朝日新聞)

いったい何が問題でどこが朝日のスクープなのか判然としない。
当方の頭に春霞がかかっているせいか。

しかしよくよく天木氏の主張と朝日の記事を眺めてみると、彼らの問題とするところとはまるで違ったところに、またぞろの宿亞のような思い病状が見えている。

ひとつは、元号の制定に関する天皇(皇室)の関与に関してだ。憲法の主旨からも元号法からも元号の制定権は天皇にないし、制定に関わることも違憲・違法なことは明白だ。

しかし、

元号法は

「第1項:元号は、政令で定める。
 第2項:元号は、皇位の継承があった場合に限り改める。」

としている以上、改元は皇位の継承と一体である。
あたりまえに考えて、国民への「発表」の直前に現天皇や継承者に「伝達」されるのは、この法律の予定していることとみなして差し支えないだろう。

これらのプロセスを日本会議に対する配慮だの、不手際で伝達と発表が遅れたことで、天皇による「時の支配」などと大袈裟に騒ぐことこそ見当違いだろう。

蛇足だが、安倍首相が事前に皇太子に面会した時に、案を示したかもしれないということについて、朝日新聞が憶測し懸念している点についても触れたい。

もしここで、首相が典拠の考え方とかさらには、候補に挙がっている元号案を例示的にお伝えしたとしても、それだけでは憲法にも元号法にも抵触はしないだろう。

しかしご意見や感想を聞いてしまっては、それだけでアウトのはずだ。

ましてやそのご意見やご感想を「元号に関する懇談会」や「いかなる関係者など」に対しても、どんな形であれ口に出すとなると別である。

結果に関わらず、ともに憲法にも元号法にも違反しているのは明白だ。

朝日も天木氏もこの辺の話になると、本来該博・明晰なはずの脳髄の回路が狂ってしまうようだ。

第一点目はその程度のことなので、いづれ当人たちも目が覚めて騒がなくなるだろう。

しかし、次の点は悪意ある記事の書き方として、当方は朝日を非難せざるを得ない。

それは以下の記事である。

「このころNHKは、政令を持つ職員を乗せた黒塗りの車が、首相官邸から皇居に向かう様子を空撮した映像を流し続けた。車は11時36分に皇居内の御所に到着。菅氏の会見は、予定より11分遅い11時41分から始まり、「新しい元号は『令和』であります」と発表した。この「空白の11分」が、今回の改元で、一つの象徴的な場面となりそうだ。」

NHKによる皇居に向かう車の空撮放映は、ほんらい朝日の記事の中身と全く関係がないはずである。

なにせ朝日が記事(最初の引用記事)にしているように、官邸からは電話で宮内長官らに伝え、天皇や皇太子に対面でお伝えしたのは宮内長官らなのであるから。

ではなぜ朝日は、本来必要のないNHKによる空撮放映を、記事に加えたかということである。

NHKの天皇の署名を事前にもらいに行っているという誤報(?)に単にうまく便乗しようとしたのだろうか。
当方には、ねつ造ではないが、高度な詐術に近いものだと疑わざるを得ない。

朝日は、読者というか一般の国民大衆には、もはやこんな手垢に染まった印象操作など通用しなくなっていることがわからないのだろうか。

記事の構成の不自然さから言っても、現場の記者によるものというよりは、デスクあたりが、上がってきた取材原稿を自分たちの主張がにじみ出るように、張り合わせて作り上げたのだろうと推測される。

しかも小賢しくも虚偽ではないと言い張れる体裁に整えたとしか思えない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/291.html#c21

[政治・選挙・NHK259] <これだよ、これこれ!小沢代表は凄い!>小沢氏、衆院大阪補選で共産支援 参院選共闘へ仲介役狙う  赤かぶ
29. SHIGE[291] gnKCZ4JogmaCZA 2019年4月07日 14:21:13 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[25]
>>21. おじゃま一郎
「立候補している宮本が、党に離党届を出していない限り
無所属で出ることは。政党詐称にあたり、公職選挙法235条の
『虚偽事項の公表罪』で逮捕される可能性がある。」


この おじゃま一郎という人は、質(タチ)の悪い「虚偽事項の垂れ流し」や「誣告」の悪癖が、やたら目に付く。

以下の条文のとおり、宮本氏の無所属での立候補には、公職選挙法に違反するところはない。まさか法律は読めるのだろう。

(虚偽事項の公表罪)
第二百三十五条 当選を得又は得させる目的をもつて公職の候補者若しくは公職の候補者となろうとする者の身分、職業若しくは経歴、その者の政党その他の団体への所属、その者に係る候補者届出政党の候補者の届出、その者に係る参議院名簿届出政党等の届出又はその者に対する人若しくは政党その他の団体の推薦若しくは支持に関し虚偽の事項を公にした者は、二年以下の禁錮又は三十万円以下の罰金に処する。

まともに相手にするのは大人げないところだが、彼の方法が安倍首相や世耕大臣らが得意とする「嘘つき」の方法と同細工であることに気づく。
この特徴こそが重要なところかもしれぬ。

まずはいかにも大げさに、ちょっと関連しそうなくだんの法律なんぞを引っ張り出し、問題となっていることの盲点を見つけたぞ、みたいな姿勢を見せる。

そしてもっともらしく専門的な解説であるように見せかけて、聞き手や読者を虚偽の方向に引きずり込んでゆく、というのが常套の手段であろうか。

このおじゃま一郎という御仁のコメントは、安部・世耕らの詐術への絶好の対処訓練になるという効能はあるかも知れない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/390.html#c29

[経世済民131] 逮捕前日の動画公開 ゴーン弁護団「検察や日産のようなリークはしない」(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
6. SHIGE[292] gnKCZ4JogmaCZA 2019年4月10日 09:55:01 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[26]
4.「誰も信じないわね〜 日産の泥棒だったわけです。
今に裁判で分かります。」


「今に裁判でわかる」と決めつけられたら、裁判の意味も司法の本質も完全に否定されていることになる。

「安倍もゴーンと変わりません。」
というより「安倍もアナタと変わりません」というべきだろう。


http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/890.html#c6

[政治・選挙・NHK259] どの党も勝者になれない統一地方選/政界地獄耳(日刊スポーツ)  赤かぶ
5. SHIGE[293] gnKCZ4JogmaCZA 2019年4月10日 21:27:02 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[27]
「つまり地方自治では政党色は邪魔なものなのか。そもそも政党の縛りが自由な地方自治を阻害していると、候補者も有権者も感じているのではないか。」


鋭い指摘だが、これまで国政や地方政治の専門家からもジャーナリズムでも真正面から主張されたことはなかった見方だ。

政界地獄耳(日刊スポーツ)さんの観点に立つと、沖縄知事選、辺野古県民投票、さらには大阪の首長議員選挙と都構想や北海道知事選の評価でさえ、各政党の思惑や論説とも違った基準が見えて来る。

国政に関わる政党が、地方の自治的な志向の進展には、何の役にも立たないどころか邪魔にさえなるといわれる場面を、我々が幾度も目にするようになっているのは否めない事実だ。

一方、自治体や住民が当面する問題に、国・中央での政治や政党にしかできない局面が厳存することも否定できない。これは当方の貧しい経験からしてもそうだ。

賛否は別として、先に挙げた辺野古問題、大阪の都構想ひいては原発再稼働などは、国や政党が絶対に関わらざるを得ないメジャーな実例と言えるだろう。

国政政党と地方自治の間で顕著になってきた上記の矛盾への対応は、我が国の政治が今も将来も避けられない重要事のはずだ。

これに対処していく知恵は、残念ながらまだ世の議論にも上がっていないようだし、当然にして当方も行きつかない。

ただ、国政に関わる政党(野党も)などの側が、まず、どんな立ち位置を取るかをはっきりさせていくことが、今後の分岐点になっていくだろうとは言えよう。

政党はその存在の理由からして、自己の政治勢力の拡大そして権力の維持や奪取こそが最大の目的であっていい。これを否定すれば逆にマイナス面の方が大きい。

大きな問題は、国政政党(野党も)が地方政治に関与すると、往々にして当の地方のことは二の次にされ、政党の単なる道具とされやすいことだ。

したがってこの立場をどうにかして転換(逆転)していくことが必要になっている。

国政政党は地方選挙などにおいては、自らの役割を限定することだとは最低限の答えとして言えそうだ。

当該地域の抱える課題解決のために地域の立ち位置で支援する、という一線を越えないという意味である。


http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/488.html#c5

[政治・選挙・NHK259] 上野千鶴子が暴言!「在日韓国人の、高卒の教授」!  赤かぶ
14. SHIGE[294] gnKCZ4JogmaCZA 2019年4月15日 00:24:31 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[28]
「あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれないひとびとを貶(おとし)めるためにではなく、そういうひとびとを助けるために使ってください。」(上野千鶴子、朝日新聞)


正しくて非の打ちどころのない大女性インテリの含蓄に富んだ言葉なのだろう。
朝日新聞がわざわざ全文を掲載するのもなるほどと思う。

しかし若干偏屈な当方も含め、素直には読めなかった人たちも決して少数ではないだろう。
この論調がかつてどこかで聞いたような、嘘寒い無反省を思い起こさせるからか。

大学者の彼女が中高生向けの応援歌に出てくる歌詞のようなことを宣わると、どうしても気恥ずかしくなってくるのだ。

東大の新入生に限らず、18〜20歳の若者の心や感性の深奥にあるものに、こんなシュプレヒコールのような言辞が響くとはとても思えない。

彼らはこんな言葉を待ってはいないはずだし、そんなヤワではないからこそ、我々は彼らに多少とも希望の在り処を感じられるのだ。

まあ、めでたい晴れやかな日だから、余計なケチになるのかもしれない。
ただ、昔のインテリも従来の装いのままでは、現在について何かを言えるとは限らない、とは言えそうだ。

http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/637.html#c14

[政治・選挙・NHK259] 古賀茂明「安倍総理に言いたい。『天皇陛下の政治利用は止めてくれ!』」〈週刊朝日〉 赤かぶ
8. SHIGE[295] gnKCZ4JogmaCZA 2019年4月16日 09:28:12 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[29]
当方だけの印象かもしれないが、古賀さんの今回の論説はなぜか主張が弱く焦点も鮮明でないように思われる。

言っていることはほとんど異論はない。ご指摘の通りとうなずく。
ただ安倍首相本人が読んだとしても、心中にズキリと突き刺さっていくような迫力はない。
本人も例によってどうにでも国民などに弁明できることとみなすだろう。

当方の勘ぐりかもしれないが、古賀さんの狙いは違うところにあるように思える。
それは最後の「トランプ大統領のご機嫌取りに天皇陛下を利用する安倍総理」から
推測される。

この企てを古賀さんは、官邸にいる首相側近の経産官僚(たぶん彼の同僚或いは後輩格)の主導とみているのではないか。

彼らの影響は、今や天皇の政治利用はもちろんかなりの方面に及んでいると、古賀さんは推測し危ぶんでいるように思える。つまり浅慮とその場しのぎを。

そう読むとき、強いメッセージとなっているなのかもしれない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/667.html#c8

[政治・選挙・NHK259] 原発除染で役員報酬76億円は高過ぎる!   赤かぶ
11. SHIGE[296] gnKCZ4JogmaCZA 2019年4月18日 11:32:30 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[30]
「平成28年12月期までの3年間の役員報酬が過大だとして、約30億円の申告漏れ・・・
売上高は24年の約19億円から、27年には約111億円、28年は約105億円に達した。大半を清水建設から受注・・・」
(朝日新聞)

「追徴税額は過少申告加算税を含めて約8億円」(時事通信社)


「半歩前へ」さんは結構タイミングよく多方面の話題を提供し、阿修羅掲示板をにぎやかにしてくれていて、そこは評価するのだが。

朝日や東京の記事だけから、この下請け企業が「ドサクサ紛れに除染を食い物にしていた。」と断じ切るのは無理がありすぎる。
悪意に取れば、この下請け企業に対する企業テロに似たものになってしまう。

仙台国税局が指摘したのは、清水建設からの下請け契約(額)が不適法あるいは不正があるといったことに関するものではない。

当該下請け企業の法人税申告にかかる課税対象額の算出根拠に関するものであるとみられる。

法人の所得とすべきところを役員の報酬として支出して、法人の所得から控除していた額について問題があるということだろう。

これが過大で不適正だから、法人税としての申告漏れにあたると判断したわけだ。
国税の手続きなどに詳しくないと誤解を生みやすい。

ここまでは、新聞報道の限りでも誤解の余地はないと思われる。

時事通信によると、8億円の追徴税額となるようだが、30億円に対する法人税率23.4%と追徴加算分である税額の15%とを概略計算して合算すると、この8億円の額に合致する。

ちなみに役員報酬は法人所得計算の過程で経費として控除されるものだが、これら個々の役員が受け取った報酬には、当然ながら所得税が課せられている。

したがって、この下請け企業の取締役会長は、これまでの30億円の役員報酬に対し、所得税が課税され、<参考>の所得税率からすると、税額もおそらく10億円〜13億円くらいをすでに払っていたものと思われる。

初歩的な国税事務の手続きに則り、今後仙台国税局と当該下請け企業間で経費の妥当性等を精査し、税額が確定し処分が決定されると言うことだろう。

一方、この取締役会長は所得税を払い過ぎていることになり、その分は返還されることになると思われる。

下世話な話だが、下の<参考>のそれぞれの税率に従えば、今度の指摘で法人所得が増え役員の報酬による所得が減ると、国に入る税金全体としては大幅に減少することになるのかもしれない。

ますます「ドサクサ紛れに除染を食い物にしていた。」というような、事案の性格とも違うし批判の焦点も的外れに思える。

いわずもがなだが、除染作業が不可欠であり地域も望んでいるという事実は変わらない。


<参考>
法人税率
資本金1億円以下の中小法人で年間所得金額800万円以下      15%
資本金1億円以下の中小法人で年間所得金額800万円を超えた部分  23.4%
普通法人                           23.4% 

所得税率

195万円以下           5%
195万円を超え 330万円以下   10%
330万円を超え 695万円以下   20%
695万円を超え 900万円以下   23%
900万円を超え 1,800万円以下  33%
1,800万円を超え4,000万円以下 40%
4,000万円超           45%

http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/728.html#c11

[政治・選挙・NHK259] 原発除染で役員報酬76億円は高過ぎる!   赤かぶ
15. SHIGE[297] gnKCZ4JogmaCZA 2019年4月19日 11:57:16 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[31]
>>14さんへ11より

お役に立ててうれしく思っています。
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/728.html#c15

[政治・選挙・NHK260] 衆院沖縄3区補選 屋良朝博氏の勝利に敢えて水を差す ファクトチェック・ニッポン!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
14. SHIGE[298] gnKCZ4JogmaCZA 2019年4月25日 10:47:14 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[32]
>>2. 日高見連邦共和国
「いや、ここは敢えて、そのある意味正しい『諫言』に水を差させて頂くが(笑)、
>「手続き上のミス」では済まされない。
いやいや。ほとんどの場合『事後修正』で“済まされてる”のが政治資金報告書の運用の“実際”でしょ?
なんでそんな、歯に物挟まったような言い方するかなぁ〜。」


日高見さんのこの意見には賛同できない。

まず、どこがどんなふうに「歯に物挟まったような言い方」かなぁ〜。
嫌味の感じられない具体的でストレートな落ち着いた物言いの忠告だと思えるが。

むしろ、これだけの経緯と期待の中で勝ち取った代議士という莫大な政治的価値にとって、今最も注視し警戒すべき当然のことだろうというのが正直な感想だ。

「経歴詐称だが、重く見た方がいい」は、一つの例示だろうがその通りだと思う。
政府等に異を唱え対峙していく立場だからこそ、自己の正当性、無過失性については、相手がしている以上に気を使っていくべきなのだ。

我が国のリベラルなどの勢力や進歩的政党には、どうしても支配者側のものとは裏腹だが通底する事大主義がある。

ありていに言えば、自分たちは大局的に歴史的に正しいことをしているのだから、小事の不法や過失は許されるべきだといった心性だ。

はじめは少数の革命勢力だったソビエト指導部や中共指導部が、いつか絶対視され強権と化すという歴史的弊害に及んだことも忘れるべきではないだろう。

それほど大袈裟でなくとも、いまの時点での立岩陽一郎氏の「諫言」は貴重に思えた。


http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/105.html#c14

[政治・選挙・NHK260] 衆院沖縄3区補選 屋良朝博氏の勝利に敢えて水を差す ファクトチェック・ニッポン!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
16. SHIGE[299] gnKCZ4JogmaCZA 2019年4月25日 18:25:13 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[33]
>>15. 日高見連邦共和国
「『ISHGE』さんとまったく一緒の意見ですから。」


で、安心してご提起の問題について、答にはなりませんが感想は言えそうです。

政治は崇高な理念にのっとり、十年、数十年と継続される目的や課題に取り組むべきという通念はあると思う。

当然に政治家個人や集団、党派は、このような政治目的とともにあることがあるべき姿とされ、国民や大衆がそういう政治を担うものの姿を期待していることも否定できない。

しかし政治にはもうひとつの欠かせない様相があるのではなかろうか。
政治家や政党は刻々変わる社会や政治の情勢の中でも、大衆にとっての有効な支えであり続けなければならないという宿命性だ。

小沢さんが過去の裏切りや伴う恩讐を彼方に追いやったかのような政治行動を今見せられるのは何故かを考えたい。

ご指摘の立岩陽一郎氏の@ABと小沢氏への言及無し、は言われればそうともとれる。

しかし立岩氏は、小沢氏らが見事に屋良議員を誕生させたという達成から、政治的有効性を最大限引き出すことにこそ、現在の沖縄のおおきな可能性を見ているからだと、当方は解釈したい。

小沢氏の現在の政治行動の根幹は、彼自身の人間力や人の良さ、器の無辺大さが欠かせない要素だろうが、それだけではないだろう。

今という政治局面において、小沢氏の持っている固有の政治理念を離さず、同時に国民大衆への現実的有効性を発揮する、というふたつへの責務が彼を動かしていると思う。

それは彼の中で揺るぎなのではないか。
だからこそ過去を不問にしつつ、今の課題に邁進しつくすという超人的な所作をなしうると思えてくる。

結果だけを求める政治的プラグマティズムとは似て非であることは直感できる。



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/105.html#c16

[政治・選挙・NHK260] <読売が一面トップでスクープ報道した!>東京五輪向けの米訓練区域変更を蟻の一穴にせよ  天木直人  赤かぶ
9. SHIGE[300] gnKCZ4JogmaCZA 2019年4月30日 11:28:50 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[34]
「2020年の東京五輪・パラリンピックで訪日客の増加が見込まれる中、民間航空機の通過が制限される訓練区域の変更が必要と判断したと。

・・・・日米地位協定の変更という、ほとんど不可能に近い巨大な壁を破る「蟻の一穴」を見る。」


天木さんの見方に賛同する。
ただ、根拠は若干ニュアンスを異にする。

天木氏の主張する
「米軍はその例外を国際社会に合理的に説明できなくなる。
しかも変更の決定機関である・・・・日米合同委員会の存在と、その決定プロセスの密議性が皆の知るところとなった以上、その透明性を日本国民が求めれば、日米両政府は断り切れなくなる。」

といったような大上段の理由や成り行き予想で決めつけてしまうのは、天木氏お得意の我田引水に思う。

今回の見直し情報のポイントは、観光や交通などで国民の生活や経済活動に具体的で、目に見える支障が実感されることを畏れた結果とみるべきだ。
下手すると国民的基地等反対運動の発火点になりうること、を察知し判断したのだろう。

国民の声がバックにあれば臆病な我が政府でさえ、アメリカや米軍に交渉を持ち込めた稀なチャンスだったということだろう。
東京オリンピックは確かにそれらがあからさまになりうるイベントだからだ。

今回の前進をタナボタ的と過小評価して腐すのではなく、日本が今後地位協定のような難題に取り組み向かっていける、絶好の教訓になるだろうということを言いたい。

我々は具体的で目に見える不条理について、身近に実感として捉えたり他者に共感する能力を、伝統的な強みとして受け継いでいる。
理念的なこと抽象的なことが先立ってはだめなのだ。ここは天木さんと異なる。

我々の国民性や政府の伝統的な弱点は見据えねばならない。
その一方で感覚で直截に受け止めたときの正義感の強さは、沖縄などに見るように大きな可能性を持ち続けている。

米国、米軍に対峙していける戦略は見つけられそうに思える。

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/251.html#c9

[政治・選挙・NHK260] <朝日新聞世論調査>しぼむ安倍首相への期待 安倍首相に「期待せず」57% 無党派層は「期待しない」76%  赤かぶ
52. SHIGE[301] gnKCZ4JogmaCZA 2019年4月30日 17:39:23 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[35]
「ネット限定層」の特徴
「インターネットのニュースサイトやSNSだけを参考にしている人では、内閣支持率は高く、憲法改正にも前向き――。
・・・・「ニュースサイト」や「SNS」だけを参考にしている人(全体の5%。以下「ネット限定層」とする)に着目すると、特徴的な傾向があった。」
有効回答は2043(人)


この世論調査結果から上のような分析要旨を引き出していることに、素人目にも一般読者の視点としても、なにか腑に落ちない感じが消えない。

まずここで指摘の根拠となっている「ネット限定層」の実数は、当方の概算では、「有効回答2043」人×5%=102人であることだ。

このネット限定層の
「内閣支持率は60%で、全体の43%と比べて高かった。憲法を「変える必要がある」と答えたのは68%を占めた(全体は38%)。」

とあるが、
どう読んでも上の指摘の実質的な母数となっているのは、実はこの102人(当方の概算)なのだ。
ここは勘違いしやすい。

もう一点は調査と分析の方法についてだ。
このアンケート調査では、ある問いにAと答えた人が、別のある問いでどういう回答をしているかという、クロス集計(分析)の手法がとられていることに関してだ。

このアンケートでクロス集計が取られることじたいは、不適正とは言えないのかもしれない。
この分析結果の要旨を虚心に読んだものからすると、「ネット限定層」の数は、回答者の属性に関する質問について得られたものと思いがちだ。

ところがよく読むと、インターネットのニュースサイトとツイッターやフェイスブックなどのSNSの「どちらか一方あるいは両方の媒体だけ」を複数回答方式で選んだ回答者が「ネット限定者」だと言う。

つまり通常のアンケートで用いられる属性質問の一種かもしれないが、異質なもののようにも思える。
回答者が参考にしている媒体がなんであるかという、属性をベースにしたクロス集計とは必ずしも言えないようにも思える。

ともかくも「ネット限定者」が有効回答者の5%いたという。
そして当方が勝手に計算した先の102人(5%の概数)について、内閣支持率などが全体(平均)よりかなり高いということだ。

これで最終的に何が言えるかは、読者各人が判断するところに任せるほかないと言えばいいのかもしれない。

天下の朝日なのだから、新聞の一面ではないにしても見出しに類する扱いをする以上は、少なくとも読者が誤解なく理解できるように、前提条件の説明と正攻法による解説を心がけるべきとの感想を持った。

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/241.html#c52

[政治・選挙・NHK260] 見たくなかった安倍訪米〜甘すぎる対米貿易交渉 (朝日新聞社 論座) 肝話窮題
4. SHIGE[302] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月02日 13:28:52 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[36]
今先ほど、5月2日正午のNHKテレビニュースは、トランプ大統領が日本への農産物関税撤廃の交渉を、選挙への影響を考慮して参議院選の後に行うと、安倍首相に約束していたと、タイム誌が情報源の報道として伝えた。

何のことはない安倍への土産などはこれで十分だと、トランプは安倍らの足元を見透かしていることになる。
安倍は安倍で愚かさと奴隷根性的卑しさからか、これ幸いとばかり飛びついたのだろうか。

身震いがする。

ところで少し気になることがある。
NHKがタイム誌からの情報とは言え、よくも正午のニュースでこれを伝えたものだと訝しみ、すぐにNHKのネット配信を確認しようとしたが、当方の技量では見つからないままでいる。

冷静に考えれば、これは大変なスクープのはずで、官邸等にとっては不都合極まりない内容にちがいない。参院選での自民党への大逆風の要因となりうるのだ。

他のメディアがこの情報をすでに把握していたとしても、例によって知らんふりして触れない可能性があるくらい重い内容だ。

大勢が視聴したろうし、もしビデオなどがあれば誰でもいつでも確認できるはずだ。
変な動きが出てこないうちに拡散を期待したい。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/314.html#c4

[政治・選挙・NHK260] 「全ての政治は疑わなければいけない」と山本太郎!   赤かぶ
25. SHIGE[303] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月02日 14:49:27 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[37]
「山本太郎さえ疑ってほしい。全ての政治は疑わなければいけない」


山本議員、いいですね。
現在の安倍政治の正体をみごとについている。

と同時に山本議員のいる「政治」という場所が、寸毫の油断も許されないところであるという自戒も感じられる。

山本議員は何年か前、経済学を本格的に深く研鑚したそうだ。
「すべては疑い得る」は、著名な経済・哲学の大家が混沌とした社会と経済政治分析に挑むとき心に置いた言葉だった。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/333.html#c25

[政治・選挙・NHK260] 「全ての政治は疑わなければいけない」と山本太郎!   赤かぶ
34. SHIGE[304] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月02日 16:58:44 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[38]
>>29 SHIGE氏>「「すべては疑い得る」は、著名な経済・哲学の大家が混沌とした社会と経済政治分析に挑むとき心に置いた言葉だ、・・・「山本太郎さえ疑ってほしい。全ての政治は疑わなければいけない」
      
          ルネ・デカルトは今蘇る


17世紀のデカルトのコギトまで行ってしまいましたか。
さらに徹底している哲学的立場ではあろう。
私の引用元は19世紀の人です。

「すべては疑い得る」は、真実や真理への到達の理路について言っているのであって、世に通説・定説とされている言説さえ、そのまま信じられるとは限らないという謂で理解しています。

当然のことだが、出所の説明しきれない情報や個人の憶測などについても、卓越した「疑いへの徹底性」を「今蘇」えらせて、コメントもされるべきなのではと感想を持った。

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/333.html#c34

[政治・選挙・NHK260] 代替わりで顕在化した天皇制と憲法上の諸問題 ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
3. SHIGE[305] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月06日 11:30:51 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[39]
「・・・三種の神器、大嘗祭など、それなしでは天皇制が成り立たない伝統的な宗教(神道)儀式・・・・それは、政教分離「原則」を定めた憲法自体が、その「明文例外」として歴史的存在としての天皇制の継続を認めている以上、許された例外として堂々と挙行して良い宗教行為である。」

やはり、専門の大家が出てこないと論点も明確にならないし、収斂すべき結論も見えてこないものだ。

小林節氏はそう言い切ったうえで、

「『朝見』の儀が、日本語として『臣下が天子に拝謁する』ことを意味するのは、国民主権に抵触してしまう・・・だから、即位後『国民代表会見』の儀とでも改めて実施すれば良かった」

と、この間当方が目にした中で最も納得のいく提言をされている。

これからの令和の天皇や皇室の在り方も、小林氏のような見識を有する者の意見を尊重することで、その都度ごとに最適な選択をしていく必要があるし、可能であることを痛感する。

不必要に脅威に駆られたり、過ぎ去った時代の再現を待望したり、といったような、過度な大騒ぎの震源にははならないはずだと思えた。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/428.html#c3

[政治・選挙・NHK260] 日本は米中貿易戦争を歓迎すべきではないか。(日々雑感) 笑坊
1. SHIGE[306] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月06日 18:48:40 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[40]
投稿者は
「日本は米中貿易戦争を歓迎すべきではないか。」
との見解を先ず仮定し、それを以下のような「論理」で証明しようとしている。

@中国が米国へ輸出している主な品目は機械・電気製品で約半分を占める

A価格競争で日本の出番が来るかもしれない
 (日本は)日本製品に対しても関税が引き上げられたとしても、もとより日本の 対米輸出割合は低いため、それほど深刻なダメージはない(から)

B代替製品が他の国から提供され、中国経済の低迷でサプライチェーンに空いた  穴はたちどころに他の国の製品で補完され塞がれるだろう

C中国経済が減速することで資源確保に狂奔する中国が姿を消して、世界経済が落 ち着きを取り戻すだろう

D「一帯一路」策も停滞した方が世界平和にとって望ましい
 (また)東南アジアやアフリカや南米の国々が中国の「街金」商法で港湾や空港 を整備したところでそれらの国の国民経済にどれほど貢献するか疑問だ

投稿者はこのような筋道を辿って先の仮説を証明し、
「国際的なサプライチェーン(供給網)の混乱が強まり、世界景気の大きな下押し要因になりかねない」
という日経の予想は杞憂だとしている。

日経の専門家の予想が何を根拠にしどれほど確度のあるものかは、残念ながら当方もわからない。

しかし、米国との厳しい貿易環境を強いられる中国経済の今後の動向が、世界経済にどう影響していくか、あるいはわが国の固有の経済的位置がその影響をどう受けるかについては、誰もが日経の見解程度のことしか言えないのではなかろうか。

それほどこれまで米国などが実態・制度両面で、ともかくもけん引してきた世界経済に対抗して、中国などが新たに大きな勢力要因となって来ている世界経済の様相は予測が難しいのだ。

ましてやまともに波をかぶりかねない、日本の自動車産業や農業の経営者などの立場からしたら、投稿者が差ししめすような楽観などに容易に組できるはずがない。

加えて、投稿者は
「中国は経済大国から転落して、かつての農業国へ回帰した方が日本にとって安心ではないか。」
との断言までに及んでいる。

ここに至ってはほとんど経済や歴史についての学的な集積などはどこかへ吹っ飛んでいるとしか思われない。

二次産業や三次産業を高度に発展させ、曲がりなりにも世界の覇権をうかがうレベルに達した経済システムが、一次産業中心の経済に回帰することを想定するなど、ほとんど迷信の類いとしか言えない。

もっとも経済学や歴史学の定説を容易に翻すのであれば、もしかして投稿者の切なる願望・希望の中ということならありうるのかもしれない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/460.html#c1

[政治・選挙・NHK260] 安倍政権は真っ青…日米貿易交渉の「密約」が破談の危機(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
19. SHIGE[307] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月09日 11:16:23 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[41]
日本で、参議院選後の農産物関税撤廃交渉について、初めて報道したのは5月2日NHKお昼のニュースであると思われる。

当方はそのテレビを見た直後、阿修羅の関係する投稿板で上記に関するコメントを入れた。
下記の(参考)は、そのコメントをそのままコピーしたものだ。

これはかなり大きなスクープであると直感し、その後の各メディアの扱いを注目していた。しかし新聞は読まないからわからないが、ネット配信では扱ったところはなかったように思う。

その後は、NHKでも再度の報道はなかった。

他のメディアでは、唯一その日の夜のニュースステーションではさすがに取り上げた。

そのニュースステーションすら、後藤解説員は、いつものトーンとは様変わりしてとトーンを随分下げて、農産物関税撤廃交渉が参議院選後の遅らせることの理由として、交渉自体の準備などの理由をあげたりしていた。
タイム誌の伝える参議院選挙への影響配慮、を過小に解釈していた感が拭えなかった。

ゲンダイには悪いが、この投稿の記事を書くのなら、5月2日の時点でなぜ扱わなかったのか当方は是非聞きたい。

連休真っ最中で情報収集がままならなかったのならそれも仕方がない。(5月2日時点でのニュースソースはタイム誌だったのだから)

大手メディアも実際はそんな理由で報道対応ができないか小さな扱いだったのかもしれない。
しかしそうであるなら、あとからでも遡及取材するなど挽回する手を打つべきだったろう。

ほんとうは、今の安倍政権にとっては、この5月2日のNHKの報道の意味はかなり大きいはずだ。
当方は、官邸当たりが即座にメディアに対し、このタイム誌からの情報を無視するか軽視するように手を打ったのでは、と半分以上は疑っていた。

しかし冷静に考えると、メディア側も連休中さらには改元という状況の中での人的組織的理由などで対応できなかったのかも、と思える面もある。

とは言えその割には、どこも過剰なセンセーション報道には異様に敏感で、金も労力も惜しまないのも事実だ。

わかり易く言えば、どのメディアも組織掛け命がけ、で現政府への批判や国民の政治的重大関心ごとについて、言うほどには報道にのめりこんではいないということだろう。

プロのジャーナリスト、プロのメディアを待望したい。


(参考)
[政治・選挙・NHK260] 見たくなかった安倍訪米〜甘すぎる対米貿易交渉 (朝日新聞社 論座) 肝話窮題
4. SHIGE 2019年5月02日 8:52
今先ほど、5月2日正午のNHKテレビニュースは、トランプ大統領が日本への農産物関税撤廃の交渉を、選挙への影響を考慮して参議院選の後に行うと、安倍首相に約束していたと、タイム誌が情報源の報道として伝えた。
何のことはない安倍への土産などはこれで十分だと、トランプは安倍らの足元を見透かしていることになる。
安倍は安倍で愚かさと奴隷根性的卑しさからか、これ幸いとばかり飛びついたのだろうか。
身震いがする。
ところで少し気になることがある。
NHKがタイム誌からの情報とは言え、よくも正午のニュースでこれを伝えたものだと訝しみ、すぐにNHKのネット配信を確認しようとしたが、当方の技量では見つからないままでいる。
冷静に考えれば、これは大変なスクープのはずで、官邸等にとっては不都合極まりない内容にちがいない。参院選での自民党への大逆風の要因となりうるのだ。
他のメディアがこの情報をすでに把握していたとしても、例によって知らんふりして触れない可能性があるくらい重い内容だ。
大勢が視聴したろうし、もしビデオなどがあれば誰でもいつでも確認できるはずだ。
変な動きが出てこないうちに拡散を期待したい。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/314.html#c4
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/536.html#c19

[政治・選挙・NHK260] 小室圭さんは「弁護士になるとは言っていません」 バイキングでミッツ「今さらこんな青臭いことを...」(J-CAST) 完璧帰趙
3. SHIGE[308] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月09日 13:51:11 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[42]
>>2. 増税反対
「特集を組んでまでこの期に及んでもここまで一人間を攻撃するか?
中年ネトウヨの集まりじゃあるまいし、小室さん攻撃を楽しんでいる」

同感。

出演者たちは、自分たちが経済的にも世間的にも「成功者であること」から来る高所からの目線(常識的に過ぎる)を、知らず知らずに露呈している。

自分たちのかつて味わったであろうつらい人世苦を、いま同じような苦悩の中にいる、無明を必死で生き抜こうとしている青年にぶつけているのかもしれない。

その想像力は、日ごろのタレントとしての技量とは裏腹に、あまりにも貧弱としか言いようがない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/525.html#c3

[政治・選挙・NHK260] <致命的な発言である!>あきれはてた玉木国民民主党代表の発言  天木直人  赤かぶ
35. SHIGE[309] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月10日 12:54:48 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[43]
プライムニュースでの玉木代表の発言を聞く限り、当方は天木氏とは違った感想を持つ。

野党勢力の結集を最大限の目標としている国民民主党の最高責任者の立場からは、当然に言うべき言葉だと思える。

しかし謝る相手は国民であって、かつての民主党や議員、党員にたいしてではもちろんない。

玉木代表は、すべての政治家、政治指導者が責任を持たねばならないのは、現政権の悪しき政権のあり様であり、国民を不幸にしている諸政策であること、を大前提にして言っているのだ。

今の政治状況については、自民党と公明党そして政府に最大の責任があることは誰も否定できない。
しかし国民への責任は、まっとうな政党、政治家すべてに覆いかぶさってくるものだ。

野党第一党もそして共産党であろうが弱小政党であろうが、すべての政党と所属の政治家は、国民に対して今の政治状況について、背負った責任から逃れられないのだ。

まして国民政治家である小沢さんがその責任を人に倍して感じないはずがない。

過去の自らの具体の政治行動に関しても、結果として現在の政治の遠因となっているものは、彼の責任感の一部を構成しているのだと思う。

小沢さんは今の見識をもって、当時の経緯についても辿っているはずだ。
その結果、本人自身が反省を表明し国民への謝罪をすべきだ、とも思っているのではないか。

当方は、玉木代表と小沢さんがこのレベルでの国民への責務を共有していることに、逆に希望を持つ。

こんな連帯感はわが国では稀有なことではあるにしても、彼らの作り出す新しい政治状況を期待できる理由である。



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/571.html#c35

[政治・選挙・NHK260] <密告者が続出し、検察の権限が強大になるばかりだ!>いまこそ司法取引制度の是非について国民的議論が必要だ  天木直人  赤かぶ
15. SHIGE[310] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月12日 11:40:50 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[44]
「きょう5月10日の毎日新聞が、ゴーン疑惑を内部通報した日産の二人の幹部が不起訴になったことをスクープ報道した。
 これら二人の幹部は金融商品取引法違反事件でゴーン前会長とともに関与が疑われる立場にあったが、特捜部と起訴見送りの合意をしていたためら不起訴になったのだという。
 こんなバカな制度があるだろうか。
 結論から言えば・・・・ この制度が、被疑者のためであるというより、特捜部が重要な供述を得やすくする為の制度として導入されたものだからである。
 告発が刑罰の軽減につながる程度のものならまだ許せる。
 しかし不起訴まで認めるようになればあまりにも不公平だ。
  司法取引制度は、ゴーン事件をきっかけに、徹底的に公開の議論を重ね、国民の納得がいく形で制度化されないといけない。」


おおかた同じ感想を持った。

といって、事件の経緯とともに司法取引といった制度のいかがわしさが明らかになり、事の重大さがようやく識者の関心に上ってきたいまとなって、天木氏のこの意見にはもはや新鮮味はない。
 
しかも残念なことに、天木氏の希望するようには、「ゴーン事件をきっかけに、徹底的に公開の議論を重ね、国民の納得がいく形で制度化」が再検討される余地もほとんどないだろう。

これは当方の悲観好みからではなく、この種の司法制度が我が国へ導入される目的に理由があり、いわば先験的に不可能なのだ。

今回のゴーン事件で検察は、マスコミ、官邸、政府と一緒になって、手持ちの手段の表と裏とを総動員して、ゴーン=銭ゲバ、悪人、日本への阻害物という刷り込みのリークと拡散を意図したように思えた。

司法取引でつかんだ情報は、まずこのようなひとびとの先入観づくりのためにこそ利用されてしまうのだ。

頼りの推定無罪の原則など、実際、本場の欧米でさえも一部の恵まれたものにしか適用できない理想であるから、まして我が国などでは半永久的に法律上の「術語」以上にはならない。

こんな我が国の世論の現状にうまく乗っかり、検察は事の当初から、世論の誘導に力を注ぎ、まんまと意図どおりゴーンの偏った人物像と国民が眉をしかめる彼の行状を、われわれに印象付けようとした。

果たしてテレビや新聞週刊誌の絶好の餌に仕立て上げられ、飼いならされたメディアやらは忠実にこれを実行した。
世に蔓延するスキャンダル好きの人士には最高の食味でもあったろう。

だから、天木氏が期待するような

「メディアは、最高裁に忖度することなく、我々の知らない間に導入された司法取引の是非について、国民的論議が起きるようにしなければいけない」

といった願望など無い物ねだりに似た空しい観測に過ぎない。

と言ってかすかな望みすらないわけではない。

ひとつは、今回の一連の成り行きの中で、当初から主導者である日産経営陣に対する辛辣な批判が国民の中にかなりあったことである。
企業のコンプライアンスとは本来こういう場でこそ機能させるべきだといった。

もう一つは、陸山会事件などで教訓から、検察の捜査手法や事件への介入そのもの、さらに言えば故意の事件化ではと懸念する声が、司法関係者だけでなく一般の声としても多く見られたことだ。

この二つは、我が国の大衆の身近な経験として学んできたことに基盤を持っている。
それゆえ後戻りもなくムードに流されない大衆的見識となりうるように思える。


http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/616.html#c15

[政治・選挙・NHK260] 横田基地・米国大使館前で対米自立デモ、「日米合同委員会の解体を」(高橋清隆の文書館) ますらお
8. SHIGE[311] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月14日 21:21:17 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[45]
日米地位協定は条約関係にある二国間の取り決めとして、どう見ても公平なものとは言えないことが、ようやく国民的認識となりつつある。

国民の目の届かないところで取り仕切っているとされる日米合同委員会は廃止されるか、正常な調整機関に変更されるべきなのは言うまでもないだろう。
ほんらい大衆的運動に必要な国民的支持は形成されやすいように思える。

話は少し跳ぶが、デモ主催者の黒川敦彦氏があいさつで指摘したという、米国の軍事費について改めて驚愕させられた。

氏の言う米国の軍事費、毎年65兆円について、WEBで調べてみると、2017年度予算が5867億ドルとの報告と一致しており、その巨額ぶりを確認できた。

ところで我が国の2017年度一般会計予算総額は97兆4547億円であるから、ここから国債の償還費や利払い費などを除くと73兆9262億円となる。

これがわが日本の一般会計予算で実質使える金額である。

なんとアメリカの軍事費(国防予算額)は、我が国の国家予算(一般会計)の実質使える額のおよそ90%に相当しているのだ。

この膨大さは、戦時でない通常時の軍事にかかる経費、といった我々の通常の感覚としては、違和感を覚えるような規模の額だ。

何を言いたいかというと、アメリカにおける軍事部門というのは、いつしかアメリカの経済や社会全体において、不可欠の常態の構成要素となってしまっているということだ。

この分野が縮小したり停滞したりすれば、雇用やイノベーション、経済成長等々で、とてつもない影響をアメリカ経済と社会に及ぼしてしまうのだ。

アメリカはそんな経済社会になっているということだろう。

地位協定はアメリカの軍事そのものだから、この交渉においては、アメリカが不幸にも行き着いてしまった、軍産の特有の状況を軽視しては不可能だということになる。

ことさら国民の声をバックに多くの見識を動員してしか、掻い潜るすべはないように思える。


http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/679.html#c8

[政治・選挙・NHK260] <ついに、来るべきものが来た!>維新と安倍首相にとって致命的な丸山議員の「戦争発言」  天木直人  赤かぶ
40. SHIGE[312] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月15日 09:08:53 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[46]
こういう考えが本音の政治家は、日本維新の会や自民党などには珍しくないのだが、場をわきまえない稚拙さが図らずも表に出たということだろう。

ところで、一つの目標のために地に足の着いた運動や活動をしてきた当事者たちは、当方の予想を超えた目を見張る対応ぶりだった。

丸川議員と直接話した元島民の一人は、この無知で傍若無人の議員に対し、年季が入ったつけ入る隙のない見事な受け答えをしていた。

また今日朝のNHKのニュースでは、副団長(?)という人のインタビューを流していた。、
「島がこうなったのは戦争の所為なんですよ」と言葉少ないが、返還を主張する政治家や文化人からはめったに聞くことがない、説得力ある見識だと驚いた。


http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/716.html#c40

[政治・選挙・NHK260] 沖縄本土復帰から47年 経済好調も重い基地負担続く/nhk 仁王像
4. SHIGE[313] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月15日 23:08:42 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[47]
NHK(WEB NEWS)の苦しい息遣いと葛藤のようなものが聞こえる記事だ。

47年前の今日、5月15日が本土復帰した特別な日ということで、沖縄の経済や基地問題を不自然に見えない記事にしたのだろう。
しかしニュース性としては陳腐で精いっぱいの内容だ。

物足りないとは言うまい。
NHKのジャーナリストの中に、どんな形であっても生き続けなければならないという、報道者の矜持だけは残っていると感得すべきなのだろう。

NHKが直面するべき、我々の社会や政治が陥っている看過できないテーマは、改善もされず厳存している。
一部の記者魂をもった者たちはそれに向き合ってきていると信じたい。

しかしNHKはじめ大手メディアは、政府や社内ともどもからの重苦しい政治性帯びた圧力の中に、押し込められているのも事実だ。

そんな状況にあってともかくは、取材し一般大衆にもたらす制約感のあるニュースを、扱うボリュームだけでも確保拡大する意味は大きい。

心ある真の報道者として、自らの力で活路を見出して欲しいと願うのみだ。

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/737.html#c4

[政治・選挙・NHK260] 佐藤浩市をフェイク攻撃した安倍応援団が批判殺到で逃亡か? 阿比留瑠比は沈黙、百田尚樹はトーンダウン(リテラ) 赤かぶ
21. SHIGE[314] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月16日 09:54:39 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[48]
曲がりなりにも記者を本業とする阿比留が、佐藤浩市についての記事を読んでfacebookで取り上げたのだから、はじめから曲解を誘導する意図は見え見えだ。

そんな確信犯の当人が、

「火付け役の阿比留瑠比・産経新聞記者は、その後、facebookで一切この問題には触れず。14日〈一昨日夜から腰痛に加えて下痢と嘔吐が絶え間なく続き、目眩もして、まるで食中毒にでもなったかのように食欲が全くなかった〉と体調不良を報告」

という状況とはあまりにも情けない。

結論は、阿比留自身が、佐藤浩市をどんな理由からか嫌っていた・苦々しく思っていたことが「先にあって」、今回の記事をきっかけに突き上げようとして、facebookに悪意ある投稿したというに過ぎないだろう。

うかつに便乗してしまった百田や見城らは、俗な言葉で言うと「いいツラの皮」ということになるだろう。
文士であっても(文士こそは)浅慮は慎まなければならない好例だ。

青木理さんの以下の指摘と解説(揶揄)は的を射ていて痛快である。

「経過を見ていると、ネット上で一部の右派系のメディア人が『けしからん』としたことが炎上のきっかけ」

「批判されている方々みなさんね、・・・・読まれていないんじゃないか、あるいはとくに最初に指摘された方なんかは読解力が相当低いのかな・・・」
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/771.html#c21

[政治・選挙・NHK260] <こんなことを週刊文春に書かれては、お終いだ!>口先だけだった安倍首相の無条件日朝首脳会談提案  天木直人  赤かぶ
13. SHIGE[315] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月17日 12:02:08 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[49]
週刊文春の投稿欄にアップされた記事を最大拡大して2回読んだが、この記事内容に
「安倍 裏切りの金正恩『懇願』外交」という見出しはそぐわないと感じた。

稚拙なレベルで恐縮だが、戯れに付けるとしたら
「安倍首相の対北朝鮮方針転換、 'すべてはトランプ次第'」くらいが適当だろう。

せっかくの記者たちが取材し練り上げた記事に、編集者とかデスクとか商売目線で、木に竹を接いだような見出しを付けてしまっている、というのが実情のような気がする。

記者たちには現場感があるだけに気の毒ではある。

ところで天木氏が批判、主張するところは勿論こんなことではない。

「何の具体的根拠も、成算もない、言葉だけの外交だったのだ。
 前提条件なしで金正恩委員長と会うつもりだとトランプ大統領に言ったら、トランプが『それはいい』と言ってくれた、ただそれだけだったのだ。」

と例によって手厳しい。しかしここにもいつもの自説への引き入れ癖が強く出ている。

対北朝鮮の外交方針の転換を、上の引用文のように纏められたらさすがに安倍首相も外務省、官邸も身も蓋もないことだろう。

冷静に週刊文春の記事を読めば、首相らの方針転換のいきさつはは誤解のしようもなく明確に記載されている。

昨年6月の米朝首脳会談での朝鮮半島非核化合意が発端で、安倍首相の強い意向が加わり、対北トーンダウンとなったことが指摘されている。
その後、このトーンダウンの方向を、安倍はトランプに確認し了解を取ったというのだ。

ありていに言えば、トランプが大決断によって金正恩と会い、緊張緩和の方向が見えてきたという一大転換を目の当たりにして、トランプが主導するこの流れを妨げたり異を見せるようなことをしないと判断したのだ。

それを安倍や外務省はその後、その後の第一義的な方針としていくとした、ということであってこの記事はそう読むほかない。

この方針転換そのものは、国民の立場として安易には非難できない面を持つ。
ただ、この安倍の方針転換が初めて表に出てくるのは、今年二月の第二回目の米朝首脳会談決裂という新たな動きを挟んだ、あともあとの5月の産経記事になっている。

これは運の悪さとかでは済まされない、日本外交に昔から付きまとう宿命的な怯懦、さらには官僚的組織に起因するスピード感のなさゆえだろう。

つまり、この記事のとおりだと、安倍や官邸、外務省は昨年6月の米朝首脳会談後すぐに、やれることは目の前にあり、スケジュールも立てられる状況にあったことになる。

その一つ、拉致問題担当相の菅の訪米など遅すぎるのだ。

北朝鮮との交渉の前段として不可欠な拉致被害者団体など国内の地ならしも、北朝鮮アメリカとの事前協議も、かなり公にしながら進めていける性格のものだ。

これらの不作為に比べれば、文春の記事でしゃべっている藪中や佐瀬らの懸念や指摘など二次的な重要さしかないものと思える。


http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/789.html#c13

[政治・選挙・NHK260] <サンデー毎日>反転攻勢か壊滅か 枝野幸男、野田佳彦、馬淵澄夫、小沢一郎 野党結集の「キーマン」こう動く! 鈴木哲夫  赤かぶ
14. SHIGE[316] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月17日 15:06:26 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[50]
「今夏の衆参同日選の可能性を視野に、立憲民主党と国民民主党が衆院小選挙区の野党候補の一本化に向けた協議を始める方向で動き出した。安倍晋三政権を追い詰める野党勢力の構築に向け・・・・」


「いま、現在」を最も重視していく姿勢。
政治の世界ではそれが非情なくらい要求され、それに耐えられる政治家だけが「いま、現在」を国民のために取り返し、自らも生きられる。

我々は、そんな政党や政治家の動きだけを待っている。
他は、しょせん雑音以上にはならない。

そんな「いま、現在」に肉薄し、正確に伝えてくれるジャーナリストは信じられる。
一般大衆に彼らは必要だ。

鈴木哲夫はそれができる数少ない一人に見える。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/799.html#c14

[政治・選挙・NHK260] <にわかには、信じられないような記事だ!>「私が閣僚になったら自衛隊は合憲だ」と語った小池晃  天木直人  赤かぶ
35. SHIGE[317] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月19日 08:02:00 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[51]
小池幹事長「私が外相になったら自衛隊は合憲だ」

立憲民主党幹部「政権入りに本気になられるとこまる。・・・・有権者に忌避感が出て却って迷惑だ。」


新党憲法9条の天木さんの日本共産党書記局長に対する批判は、彼の立場からすれば当然だろう。
ただ、天木さんらの若干固定的教条的な思考の傾向には一石投じているかもしれない。

日本共産党が「自衛隊は合憲・・・」を明言、公言するに至る道筋こそが肝要だし知りたいものだ。
「事実上の容認」とは似ていても質的には全く異なることを、我々普通の国民も直感している。

一般の党員レベルや指導部において、どういう議論がなされたかあまり聞かない。
政党、党派ならば内部において、分派的な反発さえ生じてもおかしくない大きな転換に思えるのだ。

評価は、その経緯と理路、つまり党内での真正な議論が、どれだけ深刻に広く行われた結果であるかどうかによるのではなかろうか。

これをオープンに発信しながら、現代に最も存在感を示せる党是であることを、一般大衆に示せるなら、臆することは何もないのではなかろうか。

上に引用した立憲民主党の幹部の、浅薄で今の政治状況への衝撃など何も生まない、自分たちの政党や政治家たちへの評判だけが気になる、懸念の表明などどうでもいいことなのだ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/855.html#c35

[政治・選挙・NHK260] 小沢一郎氏「同日選大義なし」 安倍政権を批判「僕ちゃんが首相をずっとやりたいってこと」(河北新報) 完璧帰趙
4. SHIGE[318] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月20日 18:52:40 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[52]
>>2. 日高見連邦共和国「『また一緒にやろうとなれば、それはそれでいい』と、包容力を示したとまで書けとは言わないが。」


日高見さん、

『また一緒にやろうとなれば、それはそれでいい』

この言葉、肉声で聞けたらどれほどの感動だろうかと、正直、羨望を覚えた。

浅学の徒に過ぎないが、これと同じことを言いそのままに自然に行動ができたのは、歴史上の人として親鸞とひとりの戦後思想家の他に当方は知らない。

この言葉の後に、「と、突き放した」が続こうと「と、包容力を示した」と補われようと、そんな修飾など相対化してしまう珠玉の言葉ではなかろうか。

政治家同士、政党同士の共同性が達成されるとき(じつは我々生活人の間においても同じだが)、希求してもほとんど実現されることのなかった道筋を、いま目の当たりにしている思いだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/905.html#c4

[政治・選挙・NHK260] あす5月21日オリーブの木「国民のちから」が出馬宣言します  天木直人  赤かぶ
11. SHIGE[319] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月21日 08:38:21 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[53]
「野党共闘がうまくいっていない事が大きな原因だと思いますが、既存の政党、政治家では駄目だと言い続ける私には、所詮野党共闘の仲間入りは無理だということなのでしょう。」


天木さんの「新党憲法9条」も、新たなオリーブの木「国民のちから」も、小沢氏らが進めている「野党共闘」の構成グループになれない理由は見当たらないように思える。

「挙国一致の緊急非常事態政権構想」とて、野党側が政権を奪取したあかつきには十分想定される一形態の範囲であろう。

山本太郎のような、本質的にセクトにアレルギー性の少ない政治活動家と、小沢氏らの動きをうまく活用させてもらえる局面がイメージされる。

さらに大きなオリーブの木=野党共闘へと発展させていけたら、我々国民にもインパクトとなって、斬新な潮流を感得できるのでなないかと感じた。

双方にとって忙しい案件だが、ただ焦りは禁物だ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/925.html#c11

[政治・選挙・NHK260] なぜこんな議員が生まれたのか 丸山穂高的なるものの蔓延(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
22. SHIGE[320] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月21日 11:01:45 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[54]
「丸山は当初、発言をとがめられても、『(北方領土を)戦争で取られたわけですから、取り返すということに対して賛成か反対か聞いた。別にそういう話があってもいいわけじゃないですか。何をダメだとおっしゃっているのかよくわからないです』と開き直っていた。」


丸山議員のこの発言は、その後の成り行き次第では、世論すらいかようにも持っていかれかねない惧れがあったと思える。

日本の保守的な識者の言説やいわゆる『常識的世論』の現状からすれば、ともすれば丸山のこの主張は、何事もなかったかのように世に受け入れられてしまう可能性は大きかった。

大手メディアもマスコミも、この発言だけからだったら、今回のように機敏に反応し世論の喚起に持っていけた保証はなかったと思える。

ともかくも彼の所属政党は勿論、野党与党を含めた大きな非難の方向へ嚮導していけた要因を確認しておくことは無駄ではないだろう。

当方にはそれが、絶対数はとても少ないが北方領土解決を念願してきてゆるぎない「島民」の立ち位置と、それに立脚した丸山議員への強烈な応対(素朴な反撃)であったと思う。

さらに、これを取材してともかくも事実として流したテレビ取材班も最低限の役目を果たしたとも言えよう。

維新や自民の慌てふためいた、日ごろからは予想もできない素早い対応は、これら発端での島民の真意と、テレビ取材班の報道感覚の結果と評価すべきと思う。

この投稿に指摘されるように、丸山のこの発言内容や行動に近いものなどは、保守党の議員の中では普通に当たり前に交わされる体のもののように思える。
もっとも、戦争行動の実行となると他人事の感覚ではあろうが。

昨日今日のテレビでもコメンテーターらは、丸山の発言内容をしたり顔で、丸山自身そして同様の考えについて、当然のことのように忌避し非難していた。

だからといって、今後似たような場面で、この識者たちが違う状況下で同じように貫けると期待しては、経験からも買い被りだと思える。

国民に、辺野古のときと似たような「決定的なリトマス紙」を提供してくれた、旧島民(丸山議員とするのは不謹慎だろう)に、ある意味経緯と感謝を覚える。

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/921.html#c22

[政治・選挙・NHK260] なぜこんな議員が生まれたのか 丸山穂高的なるものの蔓延(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
23. SHIGE[321] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月21日 11:08:47 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[55]
>>22. SHIGE
いちばん最後の行、
「ある意味経緯と感謝を覚える。」

「ある意味敬意と感謝を覚える。」
の変換ミスです。訂正します。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/921.html#c23
[政治・選挙・NHK261] 仏検察 竹田贈賄口座を起訴請求 どうなる安倍政権  赤かぶ
8. SHIGE[322] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月21日 14:48:07 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[56]
「JOCが設置した調査チームは16年9月、『契約に違法性はなく、IOCの倫理規定違反にも当たらない』とする報告書を発表した」
「真逆の結果をフランス検察がだした
『契約に違法性がありIOCの倫理規定に違反する』 となる」


そもそもこの16年9月の調査報告書によって、当時は、国会の委員会から政府まで勿論野党与党もマスコミ全てが、これでことを済まそうとしたのは事実だろう。

調査報告書が国会で説明された時には、国会議員は与野党の委員を含めいくらでも、竹田委員長の答弁の根拠となった評価報告書までを提出要求できたはずだ。

さらには、メディアはこんな評価報告書があったことも、また中身が決定的にヤバイことも知っていたはずだ。

ついでに言えば、ダメだといっている評価報告書を真逆に採用されて、JOCに対し黙っていた「第三者委員会」も任務を果たしたとは言えないのだ。

こんな日本中が確信犯の五輪招致のための贈賄疑惑について、誰がどんな言い訳や釈明ができるというのか。

知らんぷりして竹田前委員長を生贄にしているようにさえ思える。
見ようによっては、覚悟のまともさでは竹田氏に及ばない構図さえ浮かぶ。

今できることは、日本政府による真摯な釈明と懸命な事後策しかないのではないか。

http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/107.html#c8

[政治・選挙・NHK261] だからマスメディアの内閣支持率は信用できない。(日々雑感) 笑坊
45. SHIGE[323] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月22日 10:46:01 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[57]
「主要政治課題で軒並み支持よりも不支持が上回っているのに、内閣支持率では全く逆になる・・・・日本国民の多くが「無能」な内閣に異常な愛着を感じているか、政権に痛めつけられるのに快感を覚えるサディスト国民が多いのか。」


皮肉ではなく、優れた観点だと思う。

当方も、同様な感想を持ち続けてきたので、率直な気持ちとして同意する。

同時にアンケート自体については、その方法、回答者、質問内容などでケチの付けようはあるにしても、自分自身の感覚とか周囲の雰囲気などから、ほぼ実態を反映している、とここは感じていることも付け加えたい。

政権への同調・支持と政策解決実績への評価は、なぜ乖離しあるいは逆転してしまうのか。

それが世界的傾向なのか、あるいはわが国が異質だったりより顕著になっているとしたら、固有の歴史や制度に起因するのかも知れないとも思う。

これは、気鋭の政治学や社会心理学の徒にとって、研究されるべき大きなテーマとはされていても、いまだ解明がされない難題のひとつだと理解している。

いずれにしても、政党による政策の提示と我々国民の投票行動双方の目的は、「政治課題を解決しうる政策遂行主体」を適切に選択することにあることは疑いない。

である以上、今の段階では、我々国民の側が現在の枢要な政策課題が何であり、それを担いうる主体=政党がいずれであるかを峻別する、判別眼を磨いていくことしかないのだろうか。

投稿者の「だからマスメディアの内閣支持率は信用できない。(日々雑感)」という、警戒感が不必要だとは思わないが、この結論付けは性急すぎるように思えた。

http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/111.html#c45

[政治・選挙・NHK261] <毎日新聞が書いた。これは動かぬ証拠だ!>「参院選があるから今は勘弁してくれ」と泣きついた安倍首相  天木直人  赤かぶ
10. SHIGE[324] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月24日 16:03:53 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[58]
>>3 「・・・・それよりも毎日、朝日など、誰からの情報で何時入手したのか、なぜ今ソフトに流すのか、未だ確約していないから歯止めをかけるなら今だと国民に警告しているのか、全くそうではなく単なるガス抜きか、大きな売国を約束する前に毎日は警告したぞ、という気まぐれのジャーナリズム気取りなのか。。。」


鋭いご指摘敬服いたします。
この「毎日」の記事内容は、本来5月2日に段階で、大々的に安部首相の卑劣な策動かと、疑問視されそして報道されるべきスクープレベルのおおごとのはずだ。

確かNHKが5月2日、昼のニュースで一度きり、その日夜テレ朝ニュースステーションでは、報道はされるものの、後藤解説員による過少解説で済まされている。
おそらく他のメディアではほとんど触れられていないと思われる。

連休中で、かつタイム誌の報道をソースにしたものであった所為かもしれないが、マスメディアの政権への監視や批判が基本的に及び腰な実態と、旺盛な忖度力が要因なのは明らかだ。

以下<参考>は当方がしたコメントのコピーである。
とにかく現在、参院選(ダブル選)に焦点を定めた、マスメディアの政権への配慮は「消極的に露骨」になって来ており、もはや一般にも気付かれるレベルだ。

<参考>
SHIGE[302] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月02日 13:28:52 :
今先ほど、5月2日正午のNHKテレビニュースは、トランプ大統領が日本への農産物関税撤廃の交渉を、選挙への影響を考慮して参議院選の後に行うと、安倍首相に約束していたと、タイム誌が情報源の報道として伝えた。
何のことはない安倍への土産などはこれで十分だと、トランプは安倍らの足元を見透かしていることになる。
安倍は安倍で愚かさと奴隷根性的卑しさからか、これ幸いとばかり飛びついたのだろうか。
身震いがする。
ところで少し気になることがある。
NHKがタイム誌からの情報とは言え、よくも正午のニュースでこれを伝えたものだと訝しみ、すぐにNHKのネット配信を確認しようとしたが、当方の技量では見つからないままでいる。
冷静に考えれば、これは大変なスクープのはずで、官邸等にとっては不都合極まりない内容にちがいない。参院選での自民党への大逆風の要因となりうるのだ。
他のメディアがこの情報をすでに把握していたとしても、例によって知らんふりして触れない可能性があるくらい重い内容だ。

http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/213.html#c10

[政治・選挙・NHK261] 責任は安倍氏にもある、韓国を甘やかしてきた結果が今日の日韓関係だ。(日々雑感) 笑坊
5. SHIGE[325] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月26日 11:17:16 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[59]
「河野氏(外相)が21日、最高裁判決について「文在寅(ムン・ジェイン)大統領が責任を持って対応してほしい」と発言した」

「韓国には法理を無視して事態を悪化させる伝統でもあるのかと疑いたくなる。」


投稿者は、河野外務大臣の発言内容は、主権国家である韓国に対しどういう要求や圧力をかけていることになるのか、考えたことがあるのだろうか。

こういう問題は、言われた韓国側の立場に少しでも身を置けば、実感として分かりやすく法理としての理解にも役立つ。

日本の最高裁でなされた判決について、他国の政府から日本の政府(行政府)に対し、「お宅の最高裁の判決はおかしいから、行政府の最高機関は、その判決を見直すようあるいはひっくり返すよう最高裁判所を指揮しろ」といわれているのと同じ構図なのだ。

これに関しては、外相も投稿者も次のような論拠を述べている。
「国同士の条約、取り決めに抵触している場合、条約に優先性があるから司法判断はそれに従うべきで、抵触があれば判決は無効だ」という主旨である。

しかし、条約案件であろうと、条約内容を裁判での審理の前提において、つまり条約の存在を無視するのではなく、その司法上に及ぼす効力範囲を明確にしたうえで、当事国の裁判所が判決をするのである。

これが条約関係下であろうと主権国家が拠って立つ司法の原則であり、同時に当事国の三権分立が確立されている限り、他国からは勿論当国行政府からもは侵されることはない。

よく混同されるが、我が国では所管大臣による指揮権発動は合法だが、大臣が指揮命令ができるのは検察(検事総長)という行政機関であることを忘れるべきでない。

1954年の造船疑獄において、与党幹事長への逮捕を含めた強制捜査を任意捜査へ切り替えさせたのは、所管大臣による指揮権発動の例ではあるが、それさえこの一件しか実例はない。

また、ロッキード事件の捜査では、1995年になって、コーチャンらの嘱託尋問における尋問調書の証拠能力について、遅きに失するにしても最高裁大法廷判決で否定されている。

その理由として、最高裁判所及び検事総長らがコーチャンらに対して行った「不起訴の宣明」(証言した事項については、日本の法令違反として起訴されない旨の宣言)は刑事免責と認められず、これによる証言強制は違法だとしている。

つまり、当事国は、その国の法律以外のものに依拠してはならないという原則が、改めて確認されている。
 
http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/240.html#c5

[政治・選挙・NHK261] 安倍首相の頭は卑屈と思うほどのトランプに媚びを売る。全て選挙対策。(かっちの言い分) 一平民
7. SHIGE[326] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月29日 00:05:43 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[60]
「安倍首相の頭は卑屈と思うほどのトランプに媚びを売る。全て選挙対策」


ズバリ当たっている。

付け加えれば、いまの自民党の議員にとっては、政権を手放さないというのが、ただ一つの全員一致の旗印だからである。

さらには、この最大目的のために不可欠な選挙での大勝こそを、最も巧みに確実に成就できるのは、安倍という指導者しかいないと思い込んでいる。

この結果、消極的にせよ安倍を恃んで異を唱える者など皆無な状況なのだ。

そして、安倍や自民党にとっては、掲げる政策の実現など選挙に勝って政権についていることよりも、遥かに下位の二の次の目標に過ぎなくなっている。

しかしながら、皮肉なことに外交の行き詰まりも、経済対策はじめ内政の停滞も、おおもとは、政権に在りさえすればいいという、現状の自民党のあり様に起因していることが隠せなくなっている。

なぜなら外交であれ内政であれ、自民党議員の全ての叡智を傾注してさえ、少しの前進や解決もおぼつかないような、超困難な課題ばかりが眼前にあるからだ。

さすがにまっとうな自民党の議員たちは、思い当たりがあってもいいはずだ。

そんな自民党議員のなかでの、政権ゲームを突き抜けるようなムーブメントを、野党側の伸張の一方で期待したい。
http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/326.html#c7

[政治・選挙・NHK261] トランプの「8月妥結」否定も 茂木大臣に“二枚舌の前科”(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
13. SHIGE[327] gnKCZ4JogmaCZA 2019年5月29日 23:19:24 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[61]
トランプ大統領の「8月発言」は、自分の支持層である農業者や自動車産業関係者に対する、自らの対日外交の成果あるいは限界についての、偽らない素直な表明と読める。

トランプにとっては、日本人や日本政府にどう聞こえてどう取られるかなど二の次である。
密約の効能などを大真面目に信じているのは日本だけだろう。

わかり易く言えばトランプには「タブー」が無いのである。
わかりにくさは、米国民の最も忌み嫌うところだろう。

茂木や世耕の「迅速に協議を進めたい期待感を述べたもの」というような子ども騙しの表明など、今更誰にも通じない。

もっとも茂木や世耕、安倍ら自身こそが、言葉上のことだけと思っているのだろうから。

しかしながら、そんなまやかしを平然と言わざるを得ないことこそ、彼らが逃れられない「タブー」という重症の所為とは気付いているか。

選挙に不利になる要因を作りたくないという思いなど、近視眼的で功利的な浅慮に過ぎない、という観点だってあるのだ。

一方でそれを言わせて追及すらできないメディアは、これまた自縛的な「タブー」に取り込まれている。
政権との親密性を損なうことは本意でなく立場を危うくするといった・・・。

「タブー」のないアメリカの指導層に、総体として迷妄で臆病な日本指導部は、「8月」になろうと勝ち目はない。

http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/375.html#c13

[政治・選挙・NHK261] <山本太郎が、蓮池透を引き抜いた!>蓮池透の裏切りと山本太郎の政治生命の終わり  天木直人  赤かぶ
47. SHIGE[328] gnKCZ4JogmaCZA 2019年6月01日 08:32:04 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[62]
(天木直人)
「蓮池透が私を裏切って山本太郎の新党から立候補した。金に困った蓮池透と候補者に困った山本太郎が金に任せてそれまで何の関係もない蓮池透を担ぎ出したのだ。」


政治や政党に関わっていれば、こんなことは日常茶飯事のはずではないか、天木さん。

こんな下世話だが政治活動に関わる者が逃れられない、離合集散を忌み嫌うべきではないのは、天木さんは十分承知のはずだろう。

山本太郎や蓮池氏の政治思想性についての、天木さんの政治的立場からの異議だけを表出すべきである。

小沢一郎は、階議員の明らかに不誠実と思われる離反劇に対してさえ、以下のように応じているのだ。

(5/20(月) 10:00配信 河北新報)
合併に反発して国民からの離党を表明した階猛衆院議員(岩手1区)に対しては「また一緒にやろうとなれば、それはそれでいい」と突き放した。(突き放してはいない:SHIGE)
 
http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/442.html#c47

[政治・選挙・NHK261] 辺野古、新たな訴訟提起へ=埋め立て撤回取り消し「違法」(司法劣化した国でどこまで有効?) 戦争とはこういう物
1. SHIGE[329] gnKCZ4JogmaCZA 2019年6月05日 18:36:38 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[63]
「三権分立が実質崩れ、隣の国の徴用工裁判でも「政府が司法を規制せよ」と言わんばかりのこの国で、・・・・・出きることは全てすべきなのだろう。」


沖縄県による、国に対して効力回復を求める抗告訴訟の提起は、投稿者の予測どうり県にとって楽観できる状況ではない。

沖縄県は稀有な努力によって見事一線を踏み越えたが、一自治体が国を提訴し続けることは、わが国では大変な事態なのだ。

これまで「内地」の自治体にも、大向こう狙いの勢い任せの対決ムードはあったような記憶があるが、ガチンコで構えを解かない沖縄の偉業は肝に刻みたい。

沖縄は公然と権利を侵害されている以上、公の場で抗い闘っていくことは戦略的にも正しい。

なによりも、押し戻されることのない、姑息な現政権に「無かったこと」にされることのない橋頭保を築くものだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/560.html#c1

[政治・選挙・NHK261] 聞けば腰を抜かす 当選果たした公認候補たちのヘイト発言 「NHKから国民を守る党」の内幕(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
33. SHIGE[330] gnKCZ4JogmaCZA 2019年6月06日 08:11:12 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[64]
「そりゃあもう、おいしい仕事ですよ!。・・・・なんで隠すの? 後ろめたいからじゃないの?」

 「・・・・行かなきゃいけないのは年間20日。しかも、・・・・年収は約1000万円です」

「書いても大丈夫か」と聞いても即答だった。

「公人ですから、どうぞ」

(立花孝志代表の応答から)


当方は、この立花代表を民主主義における議員という大原則から見たとき、世の既成の公党のどの議員たちより優れて現代的だと思う。

本人は、常識の盲点を突くような意図をもって、あえて自嘲と揶揄を含ませて話しているのかもしれない。

それを割り引いても、わが国のあらゆる議会(国、地方)の陥っている<欺瞞とドン詰まり>そして<可能性>とを、言い当てているように思える。

おそらく、我々には初めてのタイプの選良ではなかろうか。
表面的に退廃かと思われかねない独特の表現手法は、彼のキャリアと経験知によるものだと理解したい。 

彼の手法に共感しているらしいレポーターの畠山理仁と同じ気分だ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/544.html#c33

[政治・選挙・NHK261] ついに党ごと消滅しそうな"民主党"の最期 /msnニュース 仁王像
11. SHIGE[331] gnKCZ4JogmaCZA 2019年6月06日 17:53:52 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[65]
>>3. 日高見連邦共和国

「『安倍を引きずり落とせ!』というのは“政局”ではない。日本の将来にとって極めつけの禍根を残すであろう安倍・自民党のクソ政策を転換させるべき、極めて根源的な“政策”だ。」


「安倍を引きずり落とせ!」が、大衆運動、市民運動のスローガンになるべきほどの、現在の惨状であることを前提にした認識だと理解する。

野党は、そんな大衆的な動きにせいぜい引きずられ追随するくらいの立ち位置であったときに、大衆の利益という面では実質の成果は得やすい。

野党の「極めて根源的な“政策”」であることに異論ではないのだが、国会や政党レベルだけの動きであっては、国民大衆にその語勢ほどに届くかは疑問だ。

http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/585.html#c11

[政治・選挙・NHK261] 田中龍作「電車に乗るとすぐ眠りに落ち、痴漢冤罪にやられやすい状態となります。タクシー代を計上するのはそれを避けるためで… 完璧帰趙
9. SHIGE[332] gnKCZ4JogmaCZA 2019年6月11日 10:47:15 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[66]
何も大手新聞社やメディアに籍を置くことがジャーナリストの条件ではない。

田中氏のすべての記事に賛同するわけでもない、もちろん彼の応援する(と思われる)政党や政治家に異論のある場合もある。

こんな関係性はほとんどの読者が似たり寄ったりであろうと推測する。

ただ、現場取材の多さや現場の動き重視の姿勢は貴重だし、大手メディアの弱点とも言えるところなので、このジャーナルの存在価値は大きいと感ずる。

実は、当方が評価するのは毎月の会計報告である。
いくら読者などからの浄財、支援金が財源だといっても、当方はこの基金の詳しい性格を知ってはいないのだが、月単位の報告が義務付けられてはいないはずだ。

それを長きにわたって、かなり詳細な支出細目で公表し続けることは、彼が自らに課したジャーナリストとしての原点にあると勝手に推測する。

タクシーの利用とその理由の是非など、寄付をする(した)支援者が判断すればいいことだが、今の時世を考えると、横から脚をすくわれない細心の注意と対策は必要だと思う。

この阿修羅にされた投稿の主体、憶測せざるを得ない意図などには、過剰反応かもしれないが警戒の必要性を強く感じる。
自愛をというほかない。

ひとつ老婆心で言えば、会計報告の支出費目の人件費は、詳細なようで他の費目に比べて大まかと見える。
ここはより具体的な方がいいと感想を持った。

http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/709.html#c9

[政治・選挙・NHK261] 老後2000万円の貯蓄が必要だと 野党が騒ぐのは、野党のデマ 真相の道
53. SHIGE[333] gnKCZ4JogmaCZA 2019年6月13日 09:45:32 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[67]
嫌な趣向が感じ取れる投稿なので阿修羅での展開が気になっていた。

ここまで諸氏のコメントを読んできて、もはや「真相の道」の出番はなくなったなという感想だ。

虚偽とか知識不足といったことよりは、総合的な「レベル」として強く感じる。
http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/785.html#c53

[経世済民132] 炎上する「老後2000万円」報告書問題、最悪なのは麻生大臣だ(ダイヤモンド・オンライン) 赤かぶ
18. SHIGE[334] gnKCZ4JogmaCZA 2019年6月13日 11:32:57 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[68]
「報告書で問題の「約2000万円が必要」に至る箇所を見ると、「高齢夫婦無職世帯の平均的な姿で見ると」(報告書P.10)、毎月5万円程度を保有資産から取り崩しており、これを基に「収入と支出の差である不足額約5万円が毎月発生する場合には、20年で約1300万円、30年で約2000万円の取り崩しが必要となる」(P.16)と試算してみたにすぎない。」(経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員 山崎 元)


当方も報告書のこの部分だけをを読む限りでは、山崎元氏の解説の通りに読めた。
しかし「試算してみたにすぎない」と軽く読み過ごしては、審議会がそれなりの専門性を駆使してまとめた報告書の主旨を歪めてしまう。

読めば自明だが、この2000万円必要の根拠の一部となる、支出額約26万円は、「現在の」高齢者世帯の平均支出額であるとともに、この報告書の主眼である「将来の」高齢者が、一定の生活水準を維持するうえで必要な額としているのである。

報告書では、その根拠として高齢者の支出額が、2003年から2018年の間もほとんど変わらない安定性があったことを挙げている。(報告書10ページ、グラフ)

野党が激しく非難し、なによりも麻生や安倍そして厚生労働大臣がタジタジなのは、山崎氏の言うような説明の仕方や誤解やご誘導によるものではない。

評論家は国民も政治家もバカにしてはいけないのだ。
もっとも山崎氏が故意に論点を逸らそうとしているのなら別だが。

山崎氏が言うように、現在の議論は、「公的年金は破綻しているのではないか、国民に2000万円貯めろというのは無責任だ」といった方向に向いている。

野党やメディア、国民が同じように感じ反発しているのは、誤解や誘導によるものではなく、これに関してはしっかりした理由があるからなのだ。

山崎氏は、年金が「100年安心」だと政府や厚労省がいうのは、一定条件の下での公的年金財政の持続性のことだなどと、シラッというが、国民も野党も誰も、そんな机上の試算レベルの話としては受け取ってはいないのだ。

安倍も内閣も国民への約束として、将来の高齢者の生活に必要な額を年金で賄えます、と政策の柱として言ってしまっているのである。

今の政権の根幹の政策のひとつであるからこそ、当人たちもそれを認めざるを得ないし、現に国会でも否定していないことからも明らかだ。

だいいちそうでなかったら、内閣の方がこんな大騒ぎになっているはずがないではないか。

ちなみに麻生は、「自助」を思想の根幹に置いているのだろうから、この報告書の提言する個人資産の運用による収益の増大志向と政策としてのそれへの支援策を、隠さず真正面から評価するべきだろう。

http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/594.html#c18

[経世済民132] 炎上する「老後2000万円」報告書問題、最悪なのは麻生大臣だ(ダイヤモンド・オンライン) 赤かぶ
23. SHIGE[335] gnKCZ4JogmaCZA 2019年6月14日 07:56:38 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[69]
>>22. 命を大切に思う者
図「現在の分配の仕方(社会保障として間違っている)」


当方の理解が及ばないので、貴殿の説明についてご教示いただきたい。

図「現在の分配の仕方(社会保障として間違っている)」では、現役時代の年収の高額の人の年金給付額は、年収額に比例(右上がりの直線)して大きくなり、「楽に暮らせる額」相当の年金額の何倍(10から100倍?)にもなることもあるように表示されている。

当方の知識の範囲では、国民年金も厚生年金も現役時代の年収額に関わらず、給付額については上限が設けられ、それが「満額」とされているとの理解だ。

下の<参考>は、Webにアップされている(「難しいと思う保険もしっかり理解!備え万全、守りは鉄壁!しっかり知識を身に付ける!」から)から取ってきた。

これによれば、額の大きい厚生年金の場合でも、給付額は年額 3,804,270円(月額 317,023)以上にはならない。
つまり満額もらった場合でも、報告書に出てくる楽に暮らせる月額26万円以上にはなるが、それほど大きな額ではない(約1.2倍)とも思える。

年金の公平性に関わる大事なところと思えたのでコメントした。

<参考>

満額(最大値)の年金支給額

国民年金(老齢基礎年金)
年額 780,100円
(月額 65,008円)

厚生年金(老齢厚生年金)
年額 3,024,170円
(月額 252,014円)

公的年金支給額 合計
年額 3,804,270円
(月額 317,023円)


http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/594.html#c23

[政治・選挙・NHK262] 中島岳志の「野党を読む」(3)山本太郎 2年前の「枝野幸男ブーム」と今の「山本太郎ブーム」。何が同じで何が違うのか (朝… 肝話窮題
10. SHIGE[336] gnKCZ4JogmaCZA 2019年6月17日 09:24:20 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[70]
>>7「山本太郎は法律を学んでいない。
法律を、チェック しているのだ。
だから、スバラシイ のだ。
法律を学んだ政治家は、政治家ではない。」


久しぶりに素直に感応。
コメント者の主旨とはズレるかもしれないが、寅さんシリーズでの甥の満男とのやり取りを思い出させる。

満男が、大学(早稲田か?)へ行って法律を勉強したい、と寅さんに相談をする一場面。

寅さんがそれに対して、「なにか悪いことでもしようってのかい」
と普通に聞き返すところ。

http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/132.html#c10

[政治・選挙・NHK262] 香港の市民が示したデモの力! それでも橋下徹は日本のデモを否定、安倍政権とネトウヨは沖縄の抗議弾圧を正当化(リテラ) 赤かぶ
26. SHIGE[337] gnKCZ4JogmaCZA 2019年6月17日 15:21:01 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[71]
「たとえば、橋下徹は13日にTwitterで、〈中国政権だけでなく、他の独裁政権にも民衆の「力」を示して、脅威を与えて欲しい〉と香港市民の行動に賛同を示しながらも、〈選挙制度が整備されている国では、デモではなく選挙で政権を倒すべきだ〉と日本のデモを暗に批判した。」


当方は、断じて橋下徹の支持者でない。
とりわけ、自分や繋がりの深い党派と、気に食わない政治家や文化人そして政党に対するに対する橋下の評価はけっして公平と思えない。

しかし、今回そのことは別にして、上の引用のTwitter部分は公平に評価する必要がある。

「香港の市民が示したデモの力! それでも橋下徹は日本のデモを否定、安倍政権とネトウヨは沖縄の抗議弾圧を正当化」という見出しは、偏らない目で見るとき正確ではないだろう。

橋下の言う〈選挙制度が整備されている国では、デモではなく選挙で政権を倒すべきだ〉は、いま日本でこのデモについて考えるときの要諦を衝いているとみるべきだ。

彼の主張は、日本の場合、香港デモの目標である「容疑者引き渡し条例改正阻止」のような限定的街頭運動よりも、さらに現実的で大衆的になりうる点を見ているのだろう。

わが国での香港デモに匹敵するあるいはそれ以上の大きな目標は、現政権打倒である。それが橋下にとっても最大の目標であることは彼の言動から疑わない。

彼は、それが選挙という制度によって「いまだ」可能だと言っているようにも思える。

どうも、橋下徹のことになると、わが知識層や阿修羅もまた色メガネがきつくなる傾向にあるように思えてならない。
ま、彼自身の日頃の傾向からくる自業自得といえばいえるのだろうが。

しかし今は、より多くの党派と知識人も一般人の知恵も動員すべき時期だと思う。


http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/119.html#c26

[政治・選挙・NHK262] <「消された」報告書を読む>(下)「自助の充実」指摘 投資促進は政権の方針(東京新聞) 肝話窮題
1. SHIGE[338] gnKCZ4JogmaCZA 2019年6月18日 15:07:11 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[72]
「年金制度への不安を招いたと批判され、事実上の撤回に追い込まれた金融審議会「市場ワーキング・グループ(WG)」の報告書が提起したのは、「人生百年時代」とも呼ばれる長寿化の進展を踏まえて自らの資産を計画的に運用・管理する重要性だ。「貯蓄から投資へ」の流れを促したい安倍政権の方針とも合致する。」


麻生は愚かにもこの報告書を受け取らないという愚挙に出た。
にも関わらず、報告書の作成に携わった委員たちからは、メディアを通して知る限りでは、答申しようとした内容についての自信と確信がうかがわれる。

その理由は、表目には上の引用文にある通り、安倍政権の「貯蓄から投資へ」方針と一致していることにあることは間違いない。

しかし、曲がりなりにもこの分野の専門家(民間そして行政)からなるWGが、時の政権の方針だけを頼りにこんな確信に満ちた弁明はできないだろう。

まして近時の審議会なるものの体たらくを知っていれば誰も簡単には納得できない。

これは謎だが、よく読めば、彼らのよって立つ根拠が実は報告書にさりげなく、一段落程の文章と数個のグラフで明瞭に示されているのだ。秘密はここにあるようだ。

報告書17ページにある次の記載である。 

「なお、米国では 75 歳以上の高齢世帯の金融資産はここ 20 年ほどで3倍ほどに伸びている一方、わが国の同年代の高齢世帯の金融資産はほぼ横ばいで推移しており、対照的な動き・・・・
米国では、・・・・401(k)プラン等の制度的な後押しもあり、・・・・高齢世帯の資産が増加していったと推察される・・・・ 」

また、説明用のグラフには、日本と米国の高齢者(日70歳以上、米75歳以上)の保有金融資産が1994年から2016年の23年間の間にどう変わったかも図示されている。
(日本では、2100万円から2100万円で推移しているが、アメリカは2100万円から5900万円に増加している)

要するに日本はこの分野で取り残されているという共通の認識が政府と民間の専門家たちにまずあったのである。
そしてアメリカをモデルにするならば、日本でもできるはずだという強い確信を、専門家たちも政府も、もちろん安倍や麻生も前提として持ってしまっているということである。

そうだとすると年金の不足問題への貢献は、WGにしてみれば副次的な位置づけとも言えよう。
だから批判されるのはWGにとって青天の霹靂なのだろう。

メディアは、政党とは別視点からの問題をわきまえた議論を行うべきだ。
野党にとっては攻めどころであるにちがいないが。


http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/145.html#c1

[政治・選挙・NHK262] <「消された」報告書を読む>(下)「自助の充実」指摘 投資促進は政権の方針(東京新聞) 肝話窮題
2. SHIGE[339] gnKCZ4JogmaCZA 2019年6月18日 15:15:21 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[73]
>>1 訂正
「1994年から2016年の23年間の間」
は、
「1994年から2014年の20年間の間」の間違いです。訂正します。

http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/145.html#c2
[政治・選挙・NHK262] 山本太郎・れいわ新選組が選挙で伸びる三つの根拠 米山隆一 (朝日新聞社 論座) 肝話窮題
8. SHIGE[340] gnKCZ4JogmaCZA 2019年6月20日 10:50:07 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[74]
 「多数派を糾合する旗印には実のところなりづらいものなのです。
 これに対し、れいわ新選組が旗印に掲げる、・・・・財政を通じて個人に富を分配しよう!という政策は・・・・相当数の人がその利益に預かれる・・・・・同時に、・・・・与党支持層にも相当程度に訴求しえるものです。」

 「極めて単純で身もふたもないといえばそれまでですが、れいわ新選組の掲げる左派ポピュリズムど真ん中の政策は、そのポピュリズム性ゆえに、与野党の枠を超えて多くの人に訴求しうると思われるのです。」

 「れいわ新選組が伸長すると思うもう一つの理由に、今の日本社会を覆う「ルサンチマン」の存在があります。
 選挙において政策が重要なのはもちろんですが、・・・・・「感情論」も極めて重要なファクターとなります。」


米山氏の新潟県知事からの退場は、世間の相場ではスキャンダルまみれの末ということで一段落なのだろうが、見方によっては、現代では希少種になってしまった初心で純情で男気という彼の品定めも在りうると思ってきた。

若干マザコンとも受け取れるのだが、それさえ隠そうとしなかったように見え、不快でなかった。


しかし、この度の論座での評論は読みごたえがある。
論理構成に自らのキャリアからくるオールマイティさの確固とした基盤が感じられるが、同時に一般大衆という足場を外そうとしない温かさが滲み出ている。

新潟県民も惜しいことをしたものだ。

山本太郎のれいわ新選組を、主張の独自性と、現在という時代背景における出現の必然性、そして最も重要である彼らの持っている可能性とを、真正面からこれだけ的確に公平に論じたものは初めて目にする。

山本太郎のシンパと思われる方々からの、風当たりの強いコメントが多いが、当方には、逆に米山氏の分析は山本氏らへの力強いエールのように読めた。

何処が良いかと一言で言うと、引用部分に明確だが、富の再分配を柱にした「ポピュリズム」と、政治の真のエネルギーに直結する「ルサンチマン」の二つこそが、山本太郎とれいわ新選組の独自性であると喝破しているところだ。

これ等はそのままスローガンともなりうるわかり易さも彼は評価する。

日高見さんの
「もう、なんかねぇ〜、初めて新車を注文して“納車”を待ってる時の気分」
というコメントもいい。

これは、もちろん山本氏らの飛躍のことでもあろうが、同時に米山氏のような理解者の出現待望でもあるだろう。


http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/204.html#c8

[政治・選挙・NHK262] 山本太郎・れいわ新選組が選挙で伸びる三つの根拠 米山隆一 (朝日新聞社 論座) 肝話窮題
24. SHIGE[341] gnKCZ4JogmaCZA 2019年6月21日 08:54:48 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[75]
>>21. あおしろとらの友
「 ”ルサンチマン”  これ、あるかな、国民の中に。あれば、れいわ新選組は成功するはず。」


 ”ルサンチマン” は一般大衆の中に恒存していると思っているものです、私は。イメージとしては深い「マグマ」ですかね。

どんな形で発露するかは、政治運動の嚮導者が決定的に関わるところだと、いま特に思います。山本太郎にはその稀有な資質を感じます。
http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/204.html#c24

[政治・選挙・NHK262] 山本太郎・れいわ新選組が選挙で伸びる三つの根拠 米山隆一 (朝日新聞社 論座) 肝話窮題
26. SHIGE[342] gnKCZ4JogmaCZA 2019年6月21日 11:48:23 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[76]
>>25「山本太郎の言ってることは ”みなさんもっと怒りましょうよ” 、つまり、”ルサンチマン”を持ちましょうよ、だね。だから山本太郎は国民には”ルサンチマン”が無いと思ってるんじゃないかな。」


確かに我々日本人は、欧米や同じ東洋でも韓国などに比べると、”ルサンチマン”と いうか大衆的な「怨念」みたいなものは弱いのでしょうね。

なにか世間苦も圧政も水に流すといった「自然思想」が生活に沁みついていますからね。
ただ”ルサンチマン”は作られるものではなくて、大衆レベルで契機によって引き出したり引き出されるもののような気がします。

今の政治運動の難しいところでしょうが、インテリでない山本太郎(失礼?)には、”ルサンチマン”を我々が意識的に持つ、そういう状況を作れる指導性があるように見ております。
http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/204.html#c26

[政治・選挙・NHK262] 「マクロ経済スライド」を廃止して、減らない年金とすることがバカげた提案か。これを続けることがバカげた政策か。 (澤藤統一… 肝話窮題
2. SHIGE[343] gnKCZ4JogmaCZA 2019年6月21日 18:35:52 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[77]
志位和夫君
 「そこで、提案でありますが、約一千万円のこの上限額を、健康保険と
 同じ約二千万円まで引き上げる。そのことによって、約一・六兆円の保
 険料収入がふえます。その際、アメリカでやっているように、高額所得
 者の年金給付の伸びを抑制する仕組みを入れる。そうすれば、それによ
 る給付増分を差し引いても、毎年約一兆円の保険料収入をふやすことが
 できます。」

「この一兆円を、マクロ経済スライドをやめ、減らない年金に
 する財源に充てる、これが私たちの提案であります。」


この党首討論の中継は、全部見ていたので感想。
志位さんの討論内容が一番具体性を持っていたと感じた。

ただ、共産党のいつもの癖だと思うのだが、なぜ保険料負担算定の収入上限額を一千万円から二千万円とする案のみを、一点集中で問わなかったのだろう、と訝しむ。

先の委員会で同党の小池議員がマクロ経済スライド廃止を強く主張したので、それを尊重したせいかとも思う。
だとすれば、それこそあまりに役人的で柔軟性、戦略性に欠けていないか。

些細なことと思われるかもしれないが、この硬直的なパターンは実は共産党に限らず野党全体にも多く見られる。
結果として主張がぼやけ追及性が弱まり、たびたび安倍首相らに不要な逃げ道を与えてしまっている。

この志位さんの質問に対しても、我々国民の目からはなるほどもっともだと思える上限額引き上げ案は、首相は巧妙に無視してしまった。(本当はかなり痛いところのはずだ)。

はたして、マクロ経済スライド廃止についてだけ、いつもの通りグダグダ言を弄し、ついには売り言葉買い言葉で「ばかげた案」と一蹴させてしまっている。

なんとも惜しい気がした。 
http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/267.html#c2

[政治・選挙・NHK262] テレビ朝日が2000万円報告書問題で麻生財相を追及した「報ステ出身の経済部長」を報道局から追放! 露骨すぎる安倍政権忖度人事… 赤かぶ
9. SHIGE[344] gnKCZ4JogmaCZA 2019年6月24日 09:34:12 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[78]
「“2000万円報告書”問題でも、麻生財務相の会見でこの問題をはじめて追及したのは、テレビ朝日経済部だった。

・・・・麻生大臣が11日、『報告書を受け取らない』としたときの会見には、M部長自ら・・・『報告書のベースは金融庁が作っている』『夏の税制改正要望に証券税制の優遇を入れるという意図があったのではないか』と鋭い追及をしていた。」


テレビ朝日の経済部が一セクションとして、これだけ本来の報道機関としての任務と矜持とを背負って取材活動を展開していたことは、当方はうかつにも初めて知った。

いつものテレビでの映像と解説では、詰めの甘さに消化不良を感じていたので、映像に出ることのないこれら幹部や記者たちの存在には、この度の人事話とは別に一応の期待感が残る。

しかし、報道を名乗る以上は、現場ではそれが当たり前なのだ。
NHKがどうの他局がどうだの比較話でもなく、さらには政府や官邸の締め付けが異常だといったことに責任転嫁できることでもない。

だから、
「テレビ朝日だが、ここにきて、またぞろ、政権の不正を追及してきた報道局幹部をパージする“政権忖度人事”が行われた。」

などといまさら悲観することでもないだろう。なにか「かまとと」に聞こえる。

テレビ朝日が一般大衆からは、どうも政権寄りかと疑われているときに、この一セクションと心ある仕事人は、見事に自らの存在価値を言い訳なしに証明したとみる方が未来性がある。

民間会社であるテレビ朝日は政府の機関でもなく、命令指揮下にある企業でもないのだから、「忖度」などどいう言葉で、「報道者としての任務の放棄や姿勢の弱さ」を糊塗しぼやかすべきでないだろう。

そうしてしまうことこそ、なにかへの「忖度」だろう。

政府や官邸は、それこそあらゆる手を使って、彼らにとって不都合な報道の活動を押さえにかかるに違いない。

それでも、まっとうな報道をしていこうとするメディアやそのセクションや個人は、これからも絶えることはないと願いたい。



http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/346.html#c9

[政治・選挙・NHK262] キタ━(゚∀゚)━日本政府ついに対韓国制裁を実施へ・・来月4日から半導体材料の対韓輸出を規制か 怪傑
22. SHIGE[345] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月01日 22:58:22 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[79]
日本政府(官邸、経産省)は、二重に失策を犯しているというべきだろう。

ひとつは、明らかに
「日韓関係が著しく損なわれたと言わざるを得ない状況で、信頼関係の下に輸出管理に取り組むことが困難になっている」
という強引な経済制裁の理由付けである。

半導体大手のサムスン電子や薄型で高精細なテレビで先行するLGエレクトロニクスなどに痛手を与えるといった経済制裁が、我が政府が稚拙にも政治国家間の問題にしてしまった徴用工問題に対しての、同じレベルでの妥当な対抗措置と認められ通用するほど、現在の国際社会の通念は幼稚ではないのだ。

世界はこんな日本政府を本心で侮蔑し嗤っていることだろう。
トランプお得意の制裁には、さすがにこんなチグハグさは見当たらないのだ。
真似をするなら本質を学びわきまえて模倣すべきであるのに。

もう一つは、政府は7月1日にしてしまったこの発表を、現在の予想外の情勢のもとでは、止めたかったに違いないことだ。

既定の決定事項だからということで、この経済制裁を予定通り強行することが、歴史的な米中首脳会談が韓国の大役と貢献のもとで突然開催されたという現状で、わざわざ悪役を買ってしまったことである。

メディア(特にNHK)も、韓国への経済制裁と米中首脳会談という二つの重大事項をどう扱うのが最も適切であるかという観点から、政府の場当たり性と硬直性について厳しく論評する姿勢がほとんどない。

不思議というべきか臆病というべきか。

ここはメディアこそが本来は冷徹に追及すべき場面であるはずだ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/573.html#c22

[政治・選挙・NHK262] れいわ新選組 5人目の三井よしふみ氏の候補者決定。(かっちの言い分) 一平民
20. SHIGE[346] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月02日 11:30:16 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[80]
>>6 知的上級者さん
「なんで都民ファーストみたいに素人ばかり集めるのだろう
・・・政治家は訴えるんじゃなくて聞く方だと思うんだけど
・・・国民から訴えを聞いて政治をする者が政治の素人でどうすんのかと」


もっともに聞こえるが、当方は「政治」の世界は「素人」が担うべきだ時代になったと思っている。

というか、それ以外に今の政治屋的あるいはいいおとなの失業対策的な政界のありさまを変換できる方途が見当たらない。

初等教育や保育、介護の分野なども、意欲があってそれぞれに経験知を持った素人が活躍した方がよりましだと、これは若干かかわった経験から思うところだ。

共通なのは、あやしげな専門性よりは、人間や社会への確かな目と感性が不可欠なところだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/608.html#c20

[政治・選挙・NHK262] ひどい話!日本が捕鯨をやめない驚きの理由!   赤かぶ
77. SHIGE[347] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月03日 10:38:08 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[81]
>>51. 斜め中道
>>48 さま >>50 さま
人口を現在の1/100ぐらいにしたらできるかも・・・という感じに思えるが・・・。
>>49 さま
俺は鯨の皮とか、塩クジラとかは、酒のつまみに良いと思うがねぇ♪ 」


軽妙な論調に好感を覚えた。
当方は、日本政府が条約を離脱して商業捕鯨の再開したことに強く反対している。

しかし反対の理由となると、自製のものしか持ち合わせていない。
国内の環境、動物保護サイドからの言説やシーシェパードなどの激しい立場も、当方にはしっくりくるとは言えない。

ただ、それぞれの言葉やスローガンのような主張よりも、その奥にある反対の心情やいたたまれなさのようなものは、十分に感受はしているつもりである。

行き着いた自分なりの論拠を開陳すれば、

クジラは、食料として常用されてきた多くの家畜や野生の動物の中で、おそらく20世紀の終期ごろから、「人間社会側の事情で」捕食されずに済む生息環境がようやく得られつつある野生動物だ、

という見方である。

といっても、北欧や我が国ではまだクジラを食べるという食環境(嗜好や習慣も含め)も、加えてクジラに関わって生活している職能集団も現存している。
つまりクジラにとってはまだ危なっかしい微妙な立ち位置とも言えるのだ。

このクジラの置かれた微妙な位置こそが、いま日本中世界中で捕鯨か保護かの論争の根源にある、というのが少し深堀した当方の視点である。

また、クジラの生態がかなり研究されてきたことや、映像で紹介されたりウォッチングなどで身近になってきたりしたことが、食の対象から外される動きを加速しているとも感じる。

そんなこと、我々人間の利己的なわがままの範囲だと言われれば、身も蓋もないことだから、あらためて身勝手さを自戒すべきなのかもしれない。

それでも、クジラにたいしてそんな立ち位置を取ることに、わだかまりなく自然なかたちで大半の国民の賛同が得られるならば、大袈裟だが日本の民度の一達成とはなり得よう。

このコンセンサスが得られるならば、日本が世界の保護の枠組みの中に入っていくことを憚る理由はないことを意味している。


http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/606.html#c77

[政治・選挙・NHK262] 安倍首相“ネトウヨ脳”が日本の国益を損なう! 徴用工報復の対韓国輸出規制で日本経済が打撃、IWC 脱退で逆に捕鯨量が減少(リ… 赤かぶ
29. SHIGE[348] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月04日 19:41:52 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[82]
「徴用工問題が起きて以降、安倍首相の周辺にいるような極右自民党議員や安倍応援団の極右論客たちが『日本人の韓国渡航を制限すべき』『韓国人の就労ビザを制限しろ』『駐韓大使を帰国させろ』などといった報復を連呼してきた。しかし、まさか政府までが“頭の悪い嫌韓ネトウヨ”のような行動に出るとは……。」
(リテラ記事から引用)


韓国との対立は、安倍自身や支持層の韓国嫌いに起因する、言ってみれば一時的な政権主導の国家間の対立だとタカを括ってきたところがあった。

しかし今回の「なんでもあり的」な報復措置を見るに及んで、そこに法理や経済性や国際関係の論理といったものを容易に飛び越えてしまいかねない、政府支配層の危険な兆候を感じたのは当方だけだろうか。

言葉にならない未明の民族的な意思か、あるいは国民的原体験に根を持つ劣情なのか、得体の知れない原基のようなものさえ感じてしまう。

あわせて、7世紀の百済滅亡後の挑戦半島への軍事行使、豊臣秀吉の朝鮮出兵、そして明治以後の日清日露戦争と朝鮮併合、と即座に連想を強いられる。

千五百年も遡る古代に起源をもって、間欠泉のごとく噴き出す朝鮮半島や大陸への、えもいわれぬ征服願望がいまだ消滅していないというのだろうか。
これは一老人の杞憂であったらと願う。

4度目はあってはならないことを夢物語でなく、本気で考えざるを得ない危機に立ち至っていることを、われわれは警戒すべきかも知れない。 


http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/665.html#c29

[政治・選挙・NHK262] 山本太郎、第一声!「どうして野原善正さんが東京から立候補? それは公明党がちゃんと仕事してないからだ!」 赤かぶ
52. SHIGE[349] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月05日 08:04:12 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[83]
山本太郎の独自性とは何か。
政策の斬新さだけではないことに多くの人は気付きつつある。

今の政治家は、議席を得て政治家の地位と待遇に浴してしまうと、「政治家」ではあり続けても、ほとんどといってよいほど「政治活動家」はやめてしまうのだ。

山本太郎が証明したことは、一期6年間を「政治家であるとともに政治活動家」として全うした稀有さであり、それは新しい政治の可能性でもあることだ。

議員であることは、民主主義においては有効なうえ、民衆のための多くの成果もあげられることは、彼自身が認め公言している。
しかし彼の独自性はそのことを絶対視していないことのように思える。

彼の目標は狭い既存の政治でなく、民衆に届く広義の政治を動かし、民衆のもとにその政治を取り戻すことにあるように思えるのだ。

そう考えると自らの比例区への転進も、多くの意味で戦術として有効な気がする。

野原善正さんが東京から立候補するという奇策も、議席獲得の可能性が見込めるということだけでなく、選挙とか政党、政治の原点を一般大衆が問える場にしたいという独自の戦略を感じる。
http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/685.html#c52

[政治・選挙・NHK262] 「れいわ新選組」に熱風!野原善正氏は東京選挙区で公明山口氏に”挑戦状”!山本太郎氏の演説にも注目集まる!「消費増税によ… 赤かぶ
19. SHIGE[350] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月06日 20:16:23 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[84]
>>7「この参院選挙は山本太郎と仲間の致命的な戦術ミスだ。
山本太郎は東京選挙区から出るべきだった、・・・・

そこを踏まえてれいわは得票増加の戦術を練り直すべきだ。」


実は当方も、この度の立候補体制を知ったときには、不安の方を先に感じた一人だ。
しかし、その後になって山本太郎の戦術は本当はかなり緻密なのではと、あらためて得心させられつつある。

まず、東京選挙区である。ここは野原よしあき候補への得票をどう増やすかということと、大票田での比例区での「れいわ」の大量得票を同時に目論んだと思う。

たぶんに比例は「れいわ」、選挙区は「野原よしまさ」というセットで票を投ずる流れを拡大できることを想定していると思う。

れいわ新選組や野原氏へのシンパシーのある人たちには、自然と票を投じやすいかたちだからだ。

相乗効果というかとりわけ、結果として東京での比例票がかなり上積みされることを、山本太郎らは見込んでいる。

これまで野党はどこも、稚拙とも言っていい選挙戦術にとどまってきた。
本当は正攻法で正統性もあって非難されるいわれはないのだが、敵の自民党はその間隙を何度も突き、得票を最大限有効に獲得議員数に結び付けてきた。

刺客とかネガキャンとかのえげつないヤリクチだけを言っているのではない。

自民党はこれまで、投票行動の心理分析や情勢把握の緻密さと、党内外の手慣れた選挙ブレインを駆使して、人選と応援団づくりを怠らず結果を得てきている。

山本太郎は、自民党の選挙戦術を研究しその上をいくような仕掛けを講じようとしているように思える。

今回はそんな彼の配慮が綿密に用意された結果に見える。
もし東京で比例票が百万票に達すれば、全国で三百〜五百万票を狙えるとの目算も成り立つのだ。

といってもこれは当方の願望が入っていないとは言えない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/752.html#c19

[政治・選挙・NHK262] <山本太郎が注目演説!>「独自調査、比例で山本太郎と書いてくださる方々が、4%いらっしゃるんですよ!」 赤かぶ
48. SHIGE[351] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月08日 08:40:08 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[85]
>>22「選挙区で一本化し協力するかわりに比例票は各政党に配分して入れるという取引だ。・・・・
山本太郎のやっていることはその取引の横紙破り、野党の選挙協力の妨害にもなりかねない。」


もともと東京選挙区で当選して議員になった山本太郎が、同じ選挙区の立候補者を野原善正氏にした。

22氏は、この東京選挙区での「れいわ」からの候補者擁立はすべきでなかったとの主張なのだろうか。

これこそ、この東京選挙区では、立候補者が多数いる保守側に利するとともに野党側全体にも得るところの少ない戦術だ。

山本太郎は、「れいわ」の多数当選を目論むとともに、保守への打撃、野党側への寄与を十分に考えていると思える。

そのほかに「野党の選挙協力の妨害」となると思えるところが在るのなら教えていただきたい。
http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/807.html#c48

[政治・選挙・NHK263] すごい熱気!<山本太郎、辰巳コータローを応援!>「絶対、国会に戻さんとダメ!」「参議院のエース!日本の宝!」 赤かぶ
38. SHIGE[352] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月11日 22:20:08 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[86]
我が国の政治史上ほとんど見られない光景ではないのか。
言動の「直接性」を排除してきた政治風土が否定されようとしている。
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/114.html#c38
[政治・選挙・NHK263] <れいわ大阪発> 籠池夫妻「選挙区は辰巳コータロー、比例は山本太郎」(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
33. SHIGE[353] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月12日 09:57:31 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[87]
「山本は『比例は れいわ に』と言わなかった。辰巳陣営からは『言ってもいい』と言われていたそうだ。

 言わなかった理由を山本に尋ねると『言わない方がいいだろうと思ったから』。

 共産党の度量の大きさにも敬服するが、先を見すえた山本の配慮にも舌を巻く。

 『比例は れいわ に』と言わなかったことで、共産党に貸しを作ったのである。」
(田中龍作ジャーナル から)


貸しだの借りだのでは、所詮つまらない話である。

これでは、山本太郎の応援の本当の意義も価値も理解されない。


この人を国会に送りたい、この人となら共闘できるという、山本の理屈抜きの信念と辰巳コータローへの信頼が、こんどの彼の行動の源泉だと思う。

政治は技術だ、駆け引きだというのも、全部否定するわけにはいかないが、根底には彼のようなものがないと、政治は相変わらず表層だけのものになってしまう。



http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/123.html#c33

[政治・選挙・NHK263] <うぉーキター!!>れいわ祭の日に、寄付3億円超え!!!<予想を上回る!寄付が加速!> 赤かぶ
30. SHIGE[354] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月13日 22:08:23 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[88]
できたての小党の街頭演説会への自発的な巨大な凝集。

しかも、これまで政治を忌避し政治から拒絶されてきたひとびとがだ。

思いだけを頼りに、わずかの期間に、3億円も寄付金を集めきる。

どれも誰も予想できなかった事態のはずだ。

ささやかな予感あるいは願望が湧いてくる。

現代における「かくめい」は、誰にも予想できなかったこんな形で訪れるのも知れないと。
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/181.html#c30

[政治・選挙・NHK263] 自民大臣経験者が山本太郎に激励のTEL 「頑張ってくれ」(田中龍作ジャーナル)  赤かぶ
52. SHIGE[355] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月14日 12:49:29 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[89]
>>18

この上西充子という大学教授の先生こそ、「ご飯論法」に取り込まれていないか。

山本太郎が「この国は完全に壊れています」と言ったことにたいして
「この国が完全に壊れているなら、国会というシステムによって何かを改善することもできない。」

という反論している。

言っていることに間違いはないのだが、当方には質の悪い「ご飯論法」の一バリエーションに聞こえる。

なぜなら、選挙を死に物狂いで闘っている山本らは、国会で勢力を得てそこで現政権の政策を変えようとしていることは、心ある何人にも自明のことだからだ。

この状況はこの先生にも否定しようもないはずだ。

ところで「ご飯論法」についてだが、パンは食べたけどご飯は食べていないといった類の話法で、一般大衆が騙され心底納得するなど実はありえない。

一般大衆は、大臣や政治家たちがのっぴきならなくなって、世間に珍しくない「子供だまし」の論法を使わざるを得なくなったことを知り尽くしている。

ようするに、今回も「ご飯論法」の様な手法がまたぞろ使われたな、ぐらいにしか思っていない。

そもそも「ご飯論法」では、「パンだ」「ご飯でない」という問答は、我々が真偽を判断する場合に必要としている何らかの前提を置いたうえで、なされていないことが盲点なのである。

確かにある場合には、パんかご飯かを厳密に区別・追及しなければならない問答はある。

一方で、単に腹を満たしたか、食事という慣習的な時間を取ったか、ともかく生命をつなぐために食べ物を摂取したか、といったそれぞれの状況によって「ご飯論法」の真偽も異なってくるのだ。

普通の人々は、こんなことを無意識的に判断して日常語をやりとりしているのだ。

もちろんこの先生は、政治家やが官僚がこの差異を故意に無視し、「ご飯論法」を巧みに虚偽や言い訳の手段としてしまうことを指摘したかったのだろう。

ならばこそ、自らが同列とみなされかねない「…論法」に陥ってしまうように思えるのは残念である。
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/176.html#c52

[政治・選挙・NHK263] <朝日新聞・世論調査>比例投票先 遂に、れいわ1% 自民35%(−5P) 立憲12% 国民、公明、維新、各6% 社民2%… 赤かぶ
37. SHIGE[356] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月15日 10:13:08 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[90]
>>23 「問題は開票作業だ。ムサシを使用ならば、またしても自民党圧勝にされてしまう。地方のように手開票ならば、自民党大敗になるのだが。」


まったく何を言っているのかわからない。
この方にとっての「事実」はこの方の「脳内」だけにあるのだろう。

事実を正しく突き止める手続きを、放棄しているか、単に怠けているとしか思えない。

国政選挙、地方選挙であろうと、また中央、都市部、地方や辺地と言われる地域に関わらず、日本の公職に関わる選挙は、公職選挙法の定めによってしか行われない。

しかも、上のいずれの選挙でも、開票事務を管理する責任者は、その選挙での選挙権を持っているものから、市町村の選挙管理委員会が選んだものがなる。

もちろん、選挙区であろうと比例区であろうとかわりはない。

こんなことは、住んでいる市区町村の選挙管理委員会に行って尋ねれば、すぐ分かることなのだ。

選挙管理委員会は、常勤の事務職員は少ないが、投開票時には市区町村の職員の若手を中心にほぼ全員が事務作業に当たるのが通常だ。
立ち合いや見学をすればわかるが、作業は驚くほどアナログである

蛇足だが、各自治体の職員は自治労などの野党系支持の組合員が多数である。
全国的にこの傾向は変わらない。

こんな環境のところで、投開票時に不正選挙など企図しようにも不可能なことは、一目瞭然だ。

万一組織的な不正選挙などがあれば、すぐに露見・拡散してしまうだろうし、不正実行者ばかりか首長や選挙管理委員長のクビが飛ぶのは確実だ。

<参考>
公職選挙法の関係条文

第二条 この法律は、衆議院議員、参議院議員並びに地方公共団体の議会の議員及び長の選挙について、適用する。

第七章 開票
(開票管理者)
第六十一条 各選挙ごとに、開票管理者を置く。
2 開票管理者は、当該選挙の選挙権を有する者の中から市町村の選挙管理委員会の選任した者をもつて、これに充てる。

4 参議院議員の選挙において、選挙区選出議員の選挙と比例代表選出議員の選挙を同時に行う場合においては、市町村の選挙管理委員会は、選挙区選出議員についての開票管理者を同時に比例代表選出議員についての開票管理者とすることができる。


http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/244.html#c37

[政治・選挙・NHK263] <朝日新聞・世論調査>比例投票先 遂に、れいわ1% 自民35%(−5P) 立憲12% 国民、公明、維新、各6% 社民2%… 赤かぶ
42. SHIGE[357] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月15日 11:15:26 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[91]
>>23,39

う〜ん、この方(たち)にとっては、「不正選挙主張」することが、不本意も受け入れられて、社会への見通しも成立する気になれる、絶好の独占的な居場所なのかもしれない、と思えてくる。
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/244.html#c42

[政治・選挙・NHK263] <朝日新聞・世論調査>比例投票先 遂に、れいわ1% 自民35%(−5P) 立憲12% 国民、公明、維新、各6% 社民2%… 赤かぶ
44. SHIGE[358] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月15日 11:54:00 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[92]
>>39
「『野党系』の人だって。
現在の野党系って与党補完勢力だろ。
笑わせるな。」


現在、自治労は立憲民主党を支持している一方で、自治労連は日本共産党を支持している。

自治労の組合員数は、約79万人で その組織率はなんと「70%」で、民間の労働組合とは比べ物にならないほど高い。

一方の自治労連(共産党系)でも、組合員数は約14万人だが、結束力が強いのが特徴で、自治労よりも組合員数が多い自治体もある。

これらは事実で、誰でも調べればわかることだ。

なお当方は、地方公務員が民間より待遇が恵まれている理由が、これら二つの組合とその支持政党によって助長されていることにあるという事実を、決して良いこととは思っていない。

いずれにしても組織的な不正選挙が、投開票の現場から仕組まれ実行できるという主張は、不可能であるがゆえに虚偽というほかない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/244.html#c44

[政治・選挙・NHK263] <朝日新聞・世論調査>比例投票先 遂に、れいわ1% 自民35%(−5P) 立憲12% 国民、公明、維新、各6% 社民2%… 赤かぶ
50. SHIGE[359] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月15日 12:55:08 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[93]
>>45
「37、42SHIGE__支持率は捏造でなく、選挙管理委員会が不正を行うはずはない???_____」


やはりこの方は「捏造癖」とでもいうべき悪癖に侵されているとしか思えない。

この方が引用した上の当方のコメントとされた

「支持率は捏造でなく、選挙管理委員会が不正を行うはずはない」

に該当する文章は、(37、42 SHIGE)のどこに存在しないし、要約した内容としても全く別の主旨になっている。

邪推しては失礼だが、この方は、いつもこんな風に、当たりかまわず、ルール無視の引用やデマまがいを撒き散らかしているのだろうか、と疑いたくなる。


http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/244.html#c50

[政治・選挙・NHK263] 自民党本部が配布した「トンデモ野党」冊子を作成した黒幕は誰か  新恭(まぐまぐニュース) 赤かぶ
29. SHIGE[360] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月15日 17:20:31 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[94]
「万が一、政府機関である内調が、特定の政党の選挙対策に一役買っているとすれば、大問題である。」

「公私の別をわきまえない不心得な政治権力者と、その忖度に余念のない側近たちが、年に何億円もの調査費を使う秘密機関を、思うがままに操ることができるなら、これほど恐ろしいことはない。」
(新恭 まぐまぐニュース)


新氏の鋭い指摘は正鵠を射ているのだろうが、当方にはさらに、内調は「忖度に余念のない側近たち」の同質・延長とみなせる段階を超えたのではないか、との懸念に襲われる。

忖度で首相や官邸の思いどおりに動いてくれる官僚や省庁は、ある意味日本的伝統を濃く持った役人意識が基底にある。まだ我々にもわかる心情の一部なのだ。

それでも森友、加計問題は、忖度だけで十分に政府自体を劣化させ、民間の法人を堕落させ、ついには国民を政治的な無力感と虚無的心情に押しやってしまった。

これだけでも計り知れない犯罪的所業なのだ。

しかし新氏の分析を敷衍すれば、内調など秘密機関の暗躍は、役人の忖度の範囲をはるかに超えた「政治工作」エージェント集団そのものだと思えてくる。

なんともおどろおどろしい怪物の出現を想像してしまうところだ。 

国民は、もう一つ上の警戒レベルに立ち至ったと認識すべきかもしれない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/206.html#c29

[政治・選挙・NHK263] 投票率、ズバリ当てます!参院選〜答えは記事の中に!/nhk 仁王像
13. SHIGE[361] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月16日 10:10:50 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[95]
これは参った。統計を正確に扱える力と、結果を啓蒙的に伝えられる技量を感じた。

6年ごとでなく12年ごとのイノシシ年の参議院選挙が、統一地方選の数か月後に決まって来ることを、うかつながら意識せずにいた。

確かにどの党の地方議員や運動員であれ、また有権者の選挙疲れも否定しようもない。
投票率が低いことの大きな要因と言って間違いないだろう。

とすれば、NHKの分析は指摘していないが付け加えることがありそうだ。
統一地方選で与党系野党系の大まかな当落傾向が出てしまっているので、有権者がある程度結果を予測して参議院選挙のに関心が薄れることだ。

なによりNHKの電話による世論調査の分析には耳を傾けさせられた。

「『非常に関心がある』人の割合が高いと投票率は上がり、低いと投票率は下がる傾向にあることが見てとれる。」

と結論を出している。

ここで緻密なのは、「必ず行く(+期日前投票をした)」という回答よりも「非常に関心がある」という回答の方が、実際の投票率と相関が強いことを導き出していることだ。

選挙に長く深くかかわってきた政治家や運動員には、ノウハウの一部としてすでに当然のことのように備わってることかもしれない。

じつは当方は、当初、NHKの与党寄りとおもえるような選挙報道姿勢が目立つ中で、この記事もその流れかと決めつけそうになっていた。

しかしじっくり読んだところ、そうではないことがわかった次第だ。

NHKにも良心的セクションや担当者はしっかり残っていて、外部のものには想像できないような彼らの苦心や工夫が伺えるのだ。

そういう中で、かすかに控えめに、NHKの良心は主張しているようにみえる。

イノシシ年の低投票率は事実であっても、「非常に関心がある」という有権者の強い意識にはそれ以上に翻す強い力があると。

さらには、今回の参議院選挙でも、「非常に関心がある」とされる争点こそが、高い投票率につながり政治の変化に直結すると。

これらが慎重な物言いではあっても、底に流れているように読めた。


http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/280.html#c13

[政治・選挙・NHK263] <日刊スポーツ、大きく取り上げた!>れいわ旋風で読めぬ「ステルス票」与野党は戦々恐々<『永田町を変える可能性がある』YE… 赤かぶ
35. SHIGE[362] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月16日 16:38:00 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[96]
「れいわ」を取り上げたことだけでもすごいことだが、記事のセンスの良さにさらに驚かされる。

スポーツ紙を見直したくなったと思った人も多いだろう。。

日刊スポーツとて「れいわ」を応援しているみなされるような記事の作り方ができないことは、この業界では全国紙やテレビと、事情がそれほど異なるはずがない。

つまり特定の党派、候補者を取り上げる以上、自民党やその支援勢力、官邸などの厳しい目をすり抜けるだけの工夫は欠かせないのだ。

見出しの「れいわ旋風で読めぬ『ステルス票』与野党は戦々恐々」
では、抜かりなく「与野党は」と入れている。

記事の性格付けや組み立ても、「れいわ」を「現象としてとらえる」という視点を維持することで、応援記事とはならないような距離感を出している。

05年郵政選挙での小泉純一郎首相の遊説に集まる聴衆に重ね合わせ、この時の自民党の圧勝との類似性を指摘している。
ここが記事のポイントだというように構成している。

しかも「現場が盛り上がっても、必ずしも票に結びつくことにならない」と、バランス配慮で付け加えるのも忘れない。

下手すると全国紙などの記者よりも、筆力もさることながら、報道環境を見据え、本心伝えたいことは入れていくという、戦力性の面でも優れているのではと認識を新たにした。

http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/286.html#c35

[政治・選挙・NHK263] <日刊スポーツ、大きく取り上げた!>れいわ旋風で読めぬ「ステルス票」与野党は戦々恐々<『永田町を変える可能性がある』YE… 赤かぶ
37. SHIGE[363] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月16日 17:19:49 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[97]
>>36. しんのすけ
「油断するなよ という意味でも 『与野党は戦々恐々』 は、正しいのではないかと思います。」


たしかにそういう状況判断からの視点もありますね。ご指摘ありがとうございます。

当方の言いたいことには、日刊スポーツや他のメディアなどが「れいわ」を取り上げたり、さらには応援したとしても、さすがに「野党の側」から、「日刊スポーツなど」に抗議が来たり非難される、といったことはないだろうという前提があります。
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/286.html#c37

[政治・選挙・NHK263] 崖っぷち山口代表、「公明党」表記せず波紋…創価学会員が対立候補で立候補し公然と批判(Business Journal) 赤かぶ
10. SHIGE[364] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月17日 08:16:05 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[98]
「池田(大作・創価学会名誉会長)先生も『公明党をつぶせ』と言っている。公明党結党の際に、平和を捨て、国民をいじめるようになったら、いつでもつぶせと言っていた」
(野原氏の街頭演説)


政党など政治団体も宗教団体、文化団体、労働組合等々、すべての共同の目的を持った集団の在り方に、根源的で本質的な存立理由を揺るがす「問いかけ」がなされているのを見る。

国民や住民の生活のために作られたはずの国や地方の行政体も、実は同じことが同じ理由で問われている、とさらに自然に感じた次第だ。

「平和を捨て、国民をいじめるようになったら、いつでもつぶせ」
は、現在の全ての政党、団体にとって最も重い「突きつけ」であるに違いない。

いま、政権の一翼を担うまでに強大になった「公明党」にたいし、学会員の野原候補から正当な根拠をもって突きつけらている。

こんな事態を党や学会内外の誰も想定しなかっただろう。

自民党にも他政党の歴史においても、ほとんど(全く?)ありえなかったし届かなかった未来性を、今後も持ち続けるように思える。

当方は野原候補への一票の権利は持たないが、彼の立候補と主張に大きな意義を感じるがゆえに、遠く彼方から十分な戦いとできればいい結果とを希求するのみだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/313.html#c10

[政治・選挙・NHK263] れいわ新選組のマスコミの予想は本当か?政治を面白くするために番狂わせを期待する。(かっちの言い分) 一平民
14. SHIGE[365] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月19日 10:52:04 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[99]
>>8 「@21日の開票時には、開票場ごとに開票の集計結果を発表し、掲示するように求めてください。」


そんなことされたら、あまり投票者のいない開票場なんかでは、地域ごとの投票傾向や下手すると個人・家族などの投票先だって、かなりの確度で推測されかねない。

それができないように、投票所から開票会場に運ばれた投票箱は、立ち合い人たちの前で箱から出され、ほかの投票箱の中身と混ぜ合わされている。

投票者の「投票の秘密」を守る大切な手続きのひとつである。

そもそも無記名投票になっているのは、それによって自由な投票を担保するためだし、この開票手続きも同じ趣旨の近代選挙制度の大きな柱である。

万が一、開票所ごとに数字を出すなどとなったら、弊害が続出し投票に行く人はさらに減るだろう。
少なくとも当方は「はぁ、そうですか」とは頷けない。

http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/372.html#c14

[政治・選挙・NHK263] 参院選ダークホース、山本太郎「れいわ新選組」の人気は本物か?  新恭(まぐまぐニュース) 赤かぶ
13. SHIGE[366] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月20日 13:48:11 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[100]
>>8「両者(新恭、サンデー毎日の牧太郎:引用者)とも一見、山本太郎に賛同しているような文章を「リベラル」層向けに書いている。ところが、山本の主張でもっとも肝要な徴税制度改革について、まったくはしょって、おかしな方向へ誘導する。
ぼくにはこいつらは悪意をもって誤解を広めている見るが、どうだろうか?」


新氏の投稿は、今回の選挙において、れいわ新選組と山本太郎の躍進する可能性を、かなり公平な視点から解説されていると感じられた。

どうも8氏のコメントの方にこそ曲解があるように見える。

特に次のコメント
「山本の主張でもっとも肝要な徴税制度改革について、まったくはしょって、おかしな方向へ誘導する。」
に至っては、どう見ても理解に苦しむ。

なにより、れいわ新選組の掲げる「日本に必要な緊急政策」の中に「徴税制度改革」は見当たらない。

山本太郎は、大胆な財政出動に伴う財源不足については、国債発行と、企業や富裕層からの税収増により対応できるとしている。

明日の選挙日を直前にして、れいわ新選組と山本太郎の闘いについての落ち着いた
偏見のない、一般大衆にも大いに参考になる解説であろう。

当方は、新氏の解説を率直に擁護し、れいわと山本太郎の微力な応援になればとの思いである。

以下に、新氏の投稿文からの引用と、れいわ新選組のHPからの「れいわの緊急政策」ほ一部を参考にあげておいた。
コメント氏のような誤解・曲解の生じる余地はないと思えるが。


(新氏の投稿からの引用)

「足りない分野と人々に大胆に、財政出動を行う。生活にカネをまわせば経済成長し、税収が増える」と主張する。ただし、国債発行はインフレ目標2%に到達するまでと、リミットをつけた。

山本氏は、・・・・儲かっている企業や富裕層からの税収を増やすと、他の野党に足並みを揃えている。」


(れいわの緊急政策の抜粋 れいわ新選組のHPより)

「財源はどうするの?

〜デフレ期にしかできない・財政金融政策〜
日本総貧困化を防ぐためには、まとまった財源が必要です。

財源は税収、が一般的ですが、私は、
デフレ期には別の財源も活用します。

新規国債の発行です。確実に足りない分野と人々に大胆に、
財政出動を行い、生活を支え積極的に経済をまわします。

経済成長すれば当然、税収は増えます。
国債発行は無限ではありません、リミットがあります。
インフレ目標2%に到達するまで、です。

到達後、金融引き締めで増税まで必要な場合には、
税の基本(応能負担)に還ります。
法人税にも累進性を導入します。」
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/411.html#c13

[政治・選挙・NHK263] 共産党がとんでもない主張! 日本企業は韓国徴用工への巨額の賠償金を払え!と韓国の代弁主張  日韓請求権協定で解決済なのに 真相の道
37. SHIGE[367] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月20日 16:14:44 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[101]
>>26. 机龍之介
「わしはお前たちの解釈など興味ないのだ。条文を示せと言っている。
その上で言えば、次のようになるのだ。
1.賠償という名目でなかったのならば,徴用工個人の賠償は消滅していない
2.無償経済協力というのは税金だ。その税金で請求権をなくしたのならば、いわば税金で請求権を買い取ったと同じだ。
3.税金で賠償請求権を買い取ることができるのは、国家間賠償のみだ。悪業企業への請求権を税金で無くす正当性がどこにあるか言ってみろ」


まったく正しいと思う。

韓国の最高裁判決も、日本の裁判所などよりはるかに深く見える審議を重ね、判決に至ったことが判決に付帯された文言で示されている。

日本政府も、机氏の「1.賠償という名目でなかったのならば,徴用工個人の賠償は消滅していない」とほぼ等しい見解を国会で答弁してきている。

志位委員長は、堂々と自らの見解を表明するのが遅すぎなかったか。
共産党はいつも微妙な問題になると、様子見してしまうのが気になる。

こんなことも、広く議論が沸き上がるタイミングが失われ、政府や官邸の声高の解釈と韓国政府批判ばかりがメディアや世に蔓延こる一因になっている。

http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/425.html#c37

[政治・選挙・NHK263] 山本太郎現象とこぼれ落ちた人々(ニューズウィーク) 赤かぶ
27. SHIGE[368] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月21日 19:57:06 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[102]
「枝野の主張も戦略も、彼らの立ち位置から考えれば、ほとんど正しい。・・・・
だが、私には、彼らはトランプに屈したアメリカのリベラルが犯した失敗を踏襲しているように見えた。・・・・

左派ポピュリズムは、お金を持っている既得権益、エリート層の代弁者になっているリベラル層への不満の表れとして理解するのが適切だろう。・・・・

彼らには既成政党が捉え切れていない、どこにも属せない『こぼれ落ちた人』の代表という意味が付与される。・・・・

一度火が付いた左派ポピュリズムの動きは・・・・当落のいかんにかかわらず今後も旗印であり、「台風の目」ではあり続けるだろう。」

(石戸諭 ニューズウィーク)


日本版であってもさすがに「ニューズウィーク」は、目の付け所というか時代・時局感覚が秀逸だ。
ノンフィクションライター石戸諭の論説には、多くの点で頷いた。

政治や選挙の場のトピックを超えるものを、雑誌や大手メディアには及びもつかない視点から、「れいわ」や「山本太郎」現象の奥深いところに見ている。

「彼らは(枝野ら日本のリベラルは:引用者)トランプに屈したアメリカのリベラルが犯した失敗を踏襲している」

という指摘は、当方の不勉強の所為かも知れないが、明確なものとしては初めて聞く(ある程度の類推はしていたが)。

「彼ら(山本ら:引用者)は既成政党が捉え切れていない、どこにも属せない『こぼれ落ちた人』の代表」

と定義することによって、既存のどの政党からも距離をもった、山本の立っている場所の斬新さ・独自さに辿り着いている。

これを石戸氏のように「左派ポピュリズム」と性格づけてよいものかどうかは、当方にはまだ判断できない。

しかし、強力な山本太郎支持者のエネルギーがどこにあるか、を問うた時にはポピュリズムと見做せるのかもしれない。

当方は、ポピュリズムを貶めて言っているのではけっしてない。

リベラリズムも正統保守でも、ほとんどの政党は国会で居場所を得てしまうと、体裁からかポピュリズムを忌避するようになるのが常だ。

結果として、残念なことではあるが『こぼれ落ちた人』との距離は拡大してしまう。

山本太郎らは、現代日本の「貧困と生活的悲劇という困難」を、この『こぼれ落ちた人』のあふれるような出現に見ているのだ。

それ以外にあのような圧倒的共感の渦が沸き上がる理由はない。

沈黙して久しい大衆レベルの政治的覚醒のムーブメントが、いま起きつつあると希望を持ってもいいのかもしれない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/408.html#c27

[政治・選挙・NHK263] <良かった!!>改憲勢力、参院3分の2届かず  赤かぶ
27. SHIGE[369] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月22日 09:55:21 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[103]
「安倍晋三首相は、宿願の改憲に向けた戦略の見直しを迫られる。ただ、首相は改憲勢力以外に国民民主党にも秋波を送っており、改憲論議を巡る与野党の駆け引きが今後活発化しそうだ。」


そうだろうか。
安倍首相は、本心からがっかりしている。
テレビ映像の暗い表情からはっきり読み取れる。

今後国民民主党などの一部議員を取り込むことなど、外に向ける能力が優れていない安倍が、他党への切り込みに伴う反動のシビアさにたじろぎ、とても遂行していくとは思えない。

ステルス作戦や裏工作だけで取り込めるような、今の野党の状況ではないことは安倍自身が一番よく知っている。

やはり安倍一派は度胸がなく、すべてにおいてこの身に沁み付いた理由で、外交と同じように失敗を続けるほかなかった。
もっと前にといまさら地団駄踏んでも遅い。

改憲の発議は永遠に失われたとみるべきだ。

やはりというべきだろうが、選挙民の行動は、阿修羅や評論家や一部メディアの懸念の上を行っているとみるべきなのだ。

改憲勢力の確保という安倍の最大の腹積もりを、けっして許さなかったのである。

低い投票率も公明党に比べた自民党の当選者数の低調も、たくらまずに有権者は集合意識として裁断を下したとみてこそ意味がある。

要するに有権者は、「安倍による改憲遊び」までは許容しないという理路にあった知恵ある選択をしたと言えよう。
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/490.html#c27

[政治・選挙・NHK263] れいわ新選組 山本代表 50万票超も議席失う  赤かぶ
79. SHIGE[370] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月22日 18:27:05 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[104]
>>40. 「4,5%の得票率で、なぜ議席数が2人だけなのか、誰か合理的に説明してほしい。 
特定枠を使ったからか。」


当方がいつも使っている簡便な検証方法が参考になるかもしれません。

比例区で最後に滑り込んで、当選者を獲得したのは公明党です。公明党の7人目でした。

公明党全体の得票率は13.05%、得票は6,536,336票です。
公明党の全得票を当選者数の7人で割ると、1.86%,933,762票となります。

一方、れいわの全得票数は4.55%、2,280,764票で、当選者は2人です。

ここで、れいわが3人目を当選させられなかった理由は、れいわの全得票数を3人で割った数字で判断できます。

ちなみに、それは1.52%、760,255票となります。

この数字が、公明党の全得票数を7人で割った数字より「大きくなかった」ために、れいわは3人目を当選させられなかったわけです。

したがって、特定枠を使ったかどうかとは関係はありません。

なお、この計算方法は、結果が出た後の検証のために使うのに便利ですが、開票作業と併行して、各党ごとの当選人数と当選者を決めていくときは、別の確立された比較的簡単な方法があります。

http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/494.html#c79

[政治・選挙・NHK263] 市民がコントロールできる政治始まる(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
20. SHIGE[371] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月22日 18:49:58 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[105]
「市民がコントロールする政治の第一幕が上がりました。」
(田中龍作)


れいわ新選組と山本太郎らの血のにじむような闘いを評価する一文として、優れて的確と感じた。

当方は、田中氏の観点に加えて、ほぼ同じことなのだが、議員という政治家の地位や処遇を相対化し、あるいは限りなく無化しうる可能性を示した、初めての政治活動家という、歴史的価値を見出したい。
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/497.html#c20

[政治・選挙・NHK263] 安倍首相とマスコミが作り出す自民党“勝利ムード”の嘘! 実は10議席減、安倍が乗り込んだ重点区、側近議員も次々落選(リテラ… 赤かぶ
28. SHIGE[372] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月23日 08:48:03 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[106]
「その結果、10議席も失いながら『民意は示されたのだから、野党は改憲論議に参加すべきだ』などとめちゃくちゃな主張をしているというわけだ。

 だが、こうしたインチキは安倍政権だけではない。新聞やテレビも同罪だ。開票が始まるや、一斉にその低いハードルに乗っかって「安倍政権 改選過半数確実」と打ち、まるで『圧勝』であるかのように盛り上げた。」


冷静に考えると、総じて心配はないということだ。
なぜなら、この結果をもたらしたものが、ほかならぬ国民・一般大衆の賢い選択なのだ。
この有権者の深い知恵こそを重く深く評価すべきだ。それが評論家の仕事だろう。

逆に明らかになったのが、安倍首相や与党の不正直と狡猾さであり、そんな詐術にまんまと載せられ、天下の大事とばかりに忖度の限りを尽くす相も変らぬメディアという、毎度おなじみの構図なのだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/521.html#c28

[政治・選挙・NHK263] 読売新聞はなぜ「財務省 不起訴へ」を書いたか? 相澤冬樹(大阪日日新聞論説委員・記者) 赤かぶ
14. SHIGE[373] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月25日 09:28:52 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[107]
「この記事も去年の記事も、いずれもいわゆる権力側の『リーク』ではないのかという疑念が生じる。権力側が世論の地ならしのために特定のマスコミを使って行う『リーク』。」
( 相澤冬樹)


相沢記者も今回の読売の「前打ち」の真の動機はわからないということなのか。

まず「権力側」という言葉遣いだ。
これは大阪地検のことか、政府や官邸サイドのことか、相沢記者らしくなく(らしく?)暈したままのように見える。

それに「リーク」という用語だ。
<秘密の情報が意図的に漏らされること>が「リーク」の本来の語義ならば、相沢記者は、そのとおりには使っていないようにも思える。

なぜなら、相沢記者はこの読売記事がフェイクである可能性を疑っているように見えるからだ。

相沢記者の推論の結論はいくつかに絞られる。

もちろん、相沢記者も、すでに大阪地検の結論は不起訴の結論が出ていていること、を否定しきっているわけではない。
そのうえで地検幹部などから読売記者にリークされたケースだ。
この場合、読売記事は、いわゆる「前打ち」の役目を果たす。

これには、地検から官邸等に報告され、そこからリークされたというバリエーションも含まれる。

これらは、従来のリークのパターンである。
新聞社の性格や記者の個人的人脈や力量に大きく左右される取材力のひとつであり、このことじたいは相沢記者も問題とはしていないだろう。

問題は、大阪地検はまだ不起訴の結論に達していない、達していてもこの情報は部外(官邸等も含め)に一切出ていない、のが事実の場合だ。

となるとこの読売の記事は何らかの意図を持った「フェイク」記事ということがありうるからだ。

ここからは、相沢記者でなくとも、当方ら一般のものにも、様々なよからぬ疑義が湧き出てくる。

読売が単独で、官邸等の先兵として深入りの忖度として、「リーク」に見せかけた虚偽報道をしたのではないか、もありうると思わせる。

さらには、読売の単独ではなく官邸やそこの「工作機関」が、関与し「フェイク」報道を読売にやらせたという推測だ。

こんな意図も持った「フェイク」報道は空恐ろしい。
記事は、国民に向かっているとともに、「大阪地検」にも向かっているからだ。

地検をコントロールする手段として、特定の新聞社を官邸など権力側の意図の「伝達者」、さらには「偽りの世論形成機関」として利用しつくし、貶めることに他ならないからだ。

相沢記者も、まだ推測、杞憂の段階かもしれない。
われわれ国民一般大衆も、こんなメディア環境の到来を本気で警戒するときなのかもしれない。


http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/606.html#c14

[政治・選挙・NHK263] <重大局面>ボルトン米大統領補佐官が「有志連合に参加するよう」圧力!参加を決めればイランとの関係破綻は確実&日本が危険… 赤かぶ
13. SHIGE[374] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月25日 16:00:30 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[108]
「日本外務省によると、ボルトン氏は河野氏との会談で『地域や国際社会の様々な課題について日米で緊密に連携したい』と述べた。

岩屋氏との会談では『2国間の同盟を強化するうえで非常に重要な局面を迎えている』と指摘した。日本側に有志連合への協力を要請した可能性がある。

岩屋氏は有志連合について『具体的な中身の説明はなかった』と述べ、『政府全体で対応について考えることになる』との認識を示した。『日米同盟の役割、分担について踏み込んだ議論をしていこうという話だった』とも語った。」


ボルトンの来日が意味するものは何か。

ボルトンが会談で岩屋大臣に話したという、

「地域や国際社会の様々な課題について日米で緊密に連携したい」
「2国間の同盟を強化するうえで非常に重要な局面を迎えている」

といったような具体性のない要請が目的だったら、わざわざ強面で策士のボルトンが直接面談に来るという意味は、誰にもスッキリとしない。

おそらくボルトンや強硬派にとっても、対イラン有志連合の形成も、とりわけ日本の取り込みが、容易な局面ではないと認識しているからに他ならないとみる。

もし、英仏や豪が過去の参戦の経験の延長で有志連合に加わったとしても、日本を巻き込むのは、比べ物にならない難度があることを彼らは知っている。

憲法解釈や安保法制の適用の解釈がいくら法理上なされようと、アメリカが望むような日本の参加が、すんなりと実現できるとはアメリカは思っていない。

国民に直に話しかけ、党内や野党の議員を説得できるような、政治生命に匹敵する信念と能力とエネルギーを発揮できる議員が、つまり苦労を買ってでもするような人材は、安倍周辺には見当たらないのだ。

いいカッコできるような局面にだけ敏い面々しか見当たらない。

一方、懸念するような自衛隊の露骨な意思もなく、どの省も官僚の忖度と無難な出世志向しかない政府において、この難局を乗り切れるとはとても思えないのだ。

先の湾岸戦争や対イラク後方支援参加という大決定は、当時のアクの強い政治家たちが、良くも悪くも信念をもって、日本が人命や9条を最大限阻害しない形での参加を模索した結果であることは忘れるべきでない。

おそらく、今回のアメリカの要請が明らかになれば、日本では大騒動となるだろうことは、トランプもボルトンも強硬派も知っている。

加えて、いま国論をまとめ切る政治家も勢力も、現実には存在せず早急な結論など得られようもないことも彼らは熟知している。

だから、大物で恐怖感を与えうるボルトン等をいきなり日本に派遣したのだと思う。

それでも安倍政権は、対韓国や対ロ、対中と同じくまた対TPPと同様、その場しのぎの右往左往の無様な外交しか結果しないと確信する。

ともかく安倍政権に振りかぶった、本心では最悪と感じるにちがいないシナリオであることは間違いない。


http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/607.html#c13

[政治・選挙・NHK263] 大躍進し損ねた山本太郎・れいわ新選組に必要な事 (朝日新聞社 論座) 肝話窮題
46. SHIGE[375] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月25日 20:17:10 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[109]
れいわ新選組は大躍進し、山本太郎の選挙戦術も大成功と思っていた当方は、思わずこの見出しに「むっ}とした。

しかし、山本の次なる飛躍に欠かせない大切なところを、きっかり指摘している論説は少ない。

山本太郎は頭脳明晰、つまり頭が切れ、謙虚で大変な勉強家である。
その大胆さは、凡百の政治家のかなり上を行く戦略家だと思える。

米山氏はそれらも十分に認めている。

その上で、山本太郎らのただ一つの「認識不足」を指摘する。
当方は、ハッとしたが、逆に言えば、これを戦略に加えれば、盤石・鬼に金棒ということにもなりうる。

「想像するほど早くない理想の伝播速度」とは、うまく言ったものだと思う。

多くの山本太郎を愛し希望を感じていた者たちが、心のどこかで持っていた「不安」を言い当てた、わかり易い指摘とも思える。

山本の「理想」の伝播を確実に促せる方法、それはこれから山本が執着していかねばならない命題だろうが、必ず行き着くに違いない。

日本における民主主義の定着を理想とし、一身をかけてきた政治家も幸いに彼のごく身近に居続けている。

理想を持ちそれを掲げ、ほとんど無手活流で実現のために邁進するという、稀有な政治家を我々が得たことは間違いない。

山本太郎と彼の理想とを、我々と一般大衆は失うべきでないことだけは断言できよう。


http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/600.html#c46

[政治・選挙・NHK263] 小沢一郎氏「この国の恥ずかしい現実」石崎徹議員の暴行問題が選挙後に一斉報道(デイリースポーツ) 赤かぶ
44. SHIGE[376] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月26日 07:42:17 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[110]
「小沢氏は『選挙が終わってから、暴言音声も含めて各局、続々と報道。さすが報道の自由度ランキング67位の国である』と、週刊誌報道の時点で静観していたメディアの姿勢を皮肉を込めて指摘した。」


やはり小沢一郎氏の指摘するところはそこなんだろうなと賛同する。

さらにキツイことも言える。

「さすが報道の自由度ランキング67位の国である」は、情けない我が報道機関への批判のようで、同時に彼らしい温情が感じられる。

当方は、欧米などの報道機関の不屈さ、反骨心、激しいジャーナリスト魂を見聞した時に、「報道の自由度」が低いなどどという言い方じたいに欺瞞と憤りを覚える。

こんなもっともらしい話法のすぐ傍らに、結局は自らのミッションを言葉巧みに放棄して、惰眠を続けるメディアの現状を彷彿とさせる。

政府や官邸などの報道への理解度、つまり相手の許容度の所為にして、メディアばかりか議員も知識人も自らに類が及ぶことを必死で回避しているとしか思えない。

http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/614.html#c44

[政治・選挙・NHK263] <これはいけるな。楽しみだ!>れいわ躍進 共感集める「反エリート」意識…「ヤンキー気質」山本太郎氏は地方に浸透するか・… 赤かぶ
49. SHIGE[377] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月27日 09:53:53 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[111]
「ヤンキー気質」としか言いようがないんですけれども。これまでの左派がまったく訴えてこなかった、こういう人たちにとって、枝野さんのような人は肌感覚として遠く感じるんだと思いますね。

反エリート、反権威主義に基づく大衆政治運動というのが、基本的なポピュリズムです。」


中島先生は、山本らの特徴は、ヤンキーでポピュリズムでが、それらはイデオロギーでないといっている。

では、なにかということだ。

私見では、「普通の人々、一般大衆の在り方」であり、イデオロギーではないが、イデオロギーとして実現するときは、その最底流、深層流にあるエネルギーとなるもの、と正当に評価したい。

今の段階では無理せず「山本太郎現象」「れいわ現象」ぐらいで十分だ。
山本らだけがこの一般大衆の持つ「マグマ」に届いている、それこそが重要で過不足はない。

いずれにしても、ここまでの中島先生の論調なら、知見は広がり、害毒はない。
しかし、学者特有の我田引水の傾向は、この先生にも無縁でないようだ。

「5・15とか2・26事件を起こすような人たちは、基本的には下からの運動なんですよ。『苦しい人民がいるのに、君側(くんそく)の奸(かん)がいて暴利をむさぼっている』という思い・・・」

「イデオロギー運動ではなく、ポピュリズムだからです。さまざまな思想とつながるというのがポピュリズムの最大の特徴です。」

山本の「ヤンキー」さ「ポピュリズム」性の危うさを、戦前軍部による「テロ」が「下からの運動」という、類似性を持ってしまっていると方向付けているように見える。

ところで軍部テロの本質と当時の大衆の生活と感情はどういうものであったか、そして反乱分子がそのまま軍国主義に結びついたかどうかは、議論の余地があるとだけここでは言いたい。

そしてな中島先生の最終結論はなんと、山本らの躍進の展望は、枝野らとの共闘にあるといった、ありきたり極まりない陳腐なものになっている。

「ポピュリズムというのは、バランスが大事・・・・どこかでコントロールしない・・・田中角栄・・・と、エリートの大平正芳という盟友・・・。
枝野さんが山本さんをちゃんとリスペクトし、山本さんも枝野さんたちをちゃんとリスペクト(して共闘)できるか。」

彼の戦前の政治思想についての知見の危うさが、戦後の稀有で偉大な政治家たちの評価での過誤に通底しているように思えてならない。

田中も大平もそんなものであるはずがないという思い。

その延長で、山本太郎現象を「鞍部」で解釈し、彼の持つとんがった衝撃力と可能性を鈍麻なものにしてしまっている。


http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/636.html#c49

[政治・選挙・NHK263] <もはや、日本政府は逃げられない!>安倍外交の最大の試練となる有志連合参加問題  天木直人  赤かぶ
24. SHIGE[378] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月28日 08:31:04 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[112]
天木さんの「安倍外交の最大の試練となる有志連合参加問題」

という見立ては、さすがに的確だ。

当方も米・イランの雲行きが徐々に怪しくなって、さらに傾斜がきつくなった現状から、有志連合への参加要請問題は、現政権には重い試練となることを懸念し、どこかのコメントでも触れた。

しかし、困難の理由は天木さんとは異なる。

なにより、当方は、安倍首相らがアメリカの要請を、うまくかわし参加要請そのものを断るか、有耶無耶にできるならば、最高の対応だと思っている。

今回の事態には、アメリカの軍産の動向が背後に感じられるからだ。
憶測をたくましくすれば、トランプの本音との齟齬さえ垣間見えるような気がするのだ。

現実は厳しいが、もともと、日本の置かれた対場からすれば、拒否がはじめから不可能と決めつける話ではないのだ。

逃げの手段として、国際連合重視とか、アメリカから要請されている国のどこかとかたらって、参加できない事情を持つ国々の声を大きくしてゆく、といった工作だってありだろう。

とは言うものの、残念ながら、これまでの首相や外相、防衛相の対応を漏れ聞けば、上記の可能性はほとんどないかもしれない。

世界に打って出る能力(外交力)が、蓄積されていないのだ。
身から出た錆、自業自得と言われればそれまでだ。

天木氏の予想は、

 「憲法9条違反…衛隊員に犠牲者が出るおそれ・・・

  安倍首相にはそのいずれについても覚悟はない。

  だから、これまでどおり、後方支援や経済貢献でお茶を濁す事になる。」

と、予定調和のごとく成り行きを見ており、「後方支援や経済貢献」という結論となった場合を低く評価する。

もし、ここまででアメリカの要請を押しとどめられたら、それほどひどい成果とは思えない。

今の政府内あるいは自民党の議員の面々を見たときに、それができるのであれば、少しは現政権を見直したいくらいだ。

「後方支援や経済貢献」という関与を、国会や世論の一定の了解を得た形でまとめ切るのは簡単ではないと、当方は客観的に判断している。

今回の判断のレベルには、政治そのものが要請されるのだが、残念ながら安倍首相は任期中にまともな政治に携わらずにここまで来たからだ。

この事態に及んで俄かにそれができるとは思えないし、安倍の代わりに成し遂げる政治家は見当たらない。

希少な能力と容量を持つ石破議員も距離を置くだろう。

この予想される無様を、国民はいかに耐えるか、これこそ「試練」なのではなかろうか。
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/687.html#c24

[政治・選挙・NHK263] 小沢一郎氏がおかしい 玉木発言にだんまり逃げ  赤かぶ
97. SHIGE[379] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月28日 21:30:20 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[113]
>>7「 小沢氏が色々(国民のことを思って画策したのだろうが)時代にそぐわないようになったのだろう
小沢氏のやったことは小沢氏の正直さの性格・・・・小沢氏の役割には敬意を表するがもう小沢氏の時代は終わったのでは無いだろうか・・・・
今の安倍のように国家予算を自分のポケットマネーのごとくさせてしまったその罪も考えてみる必要があると思う」


小沢氏ら民主党による政権奪取から10年も経つ今の視点なので、当方の思いは、かなりの部分後知恵的で、タラレバが肥大した空想の類かもしれない。

「小沢さんの時代は終わった」との論説には単純にはとてもくみしえない。
といって、現代政治史のレベルで「終わっていない」論拠を並べ立てられるわけではない。

「小沢は終わった」とするなら、彼の「したこと」、「しなかったこと」を、偏見無く理解しつくしたたうえで裁断するのが公平だろう。

当方には、とくに彼の「しなかったこと」を正当に発掘して取り上げたうえで、多数の論客の知見に問いたいという願望がある。

小沢氏は、保守系の政治家ではあっても、若年のころからマルクスやエンゲルスにも関心が深く、それらの主著もかなり跋渉していたと本人も話している。

これは推測だが、彼はレーニン、スターリンの著書もロシア革命の顛末も、また、
ソビエト国家成立の過程も、かなり深く探索していると思える。

またまたおそらくの話だが、このソ連に関わる歴史などから学んだことは、小沢氏においては、かなり否定的な教訓として、彼の政治哲学の基盤となっているのではないかと思える。

こんなことを口にしたことはないようだが、彼が理想とする民主主義について、これらの知見は彼の導きの糸のような役割を、ずっと担ってきたのではあるまいか。

何故こんなことを問題にするかと言えば、彼が中心となって民主党政権を打ち立てたとき、小沢氏はレーニンやスターリンらの手法を踏襲しなかったことに、大きな意味を見出すからである。

もしスターリンなどが常用した方法ならば、敵対勢力である自民党やその息のかかった検察を中心とする行政官僚、また自党内の反対者でさえ、いくらでも強権的に統制できたはずだからである。

小沢氏は、当初はレーニンらの高い理想をもって作られた、ソビエト国家の後の悲惨と惨状とを、骨身に刻むように学んでいたのではなかろうか。

そしてこの洞察をもっていたがゆえに、僥倖として巡ってきた絶好のチャンスにおいて、強権的な方法を日本の民主主義の十全な確立のための範型とはしなかったのだ。

この小沢氏の「しなかったこと」の優れた価値と未来性は終わっていないし、これからの政治においても消滅することはありえない。

これまで取り上げて論評した論者はいないだろうが、彼の真の偉大さはそこにこそあると確信する。

いま山本太郎らは、終わったかもしれない小沢の後の政治の時代を見据えて、新しい政治運動を先導していこうとしているとの評価もあり得よう。

しかし、小沢の「しなかったこと」の意味は、これからのどのような政治主導者であろうと、小沢を乗り越える以上、無視して先へ進むことはできないと思う。

小沢氏も、自ら語ることのない「レガシー」が受け継がれ、それによって「政治家が終わる」ことを本懐とするに違いない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/671.html#c97

[政治・選挙・NHK263] <素晴らしい! NHK政治マガジン>れいわ旋風が問うものは 「4億円の悲鳴」 衆議院で議席を取る  赤かぶ
44. SHIGE[380] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月29日 19:01:20 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[114]
「僕は変えたい。世の中の矛盾を変えたい。弱々しく見える僕ですが根性だけは人一倍。命懸けです」
(舩後靖彦 新参議院議員の当選会見から)

自分のためでなく他者のために働く、世の中でただ一つの職業が「政治家」であるというのが当方の譲れない持論である。

一般大衆に向き合えるまぎれない言葉で公然と表明する政党そして政治家が、今ようやく出現したのかもしれない。

船後氏は、人に倍して御自分自身のことに拘束されてしまう境遇であろうに、その彼によって、政治家の利他的真実が表出されるというのは奇跡としか思えない。


このNHK政治マガジンの記事についての感想だが、誰もが欲しがる確度の高いデータを出してくれているの、はさすがNHKの取材力としか言いようがない。

「全国の投票所で行ったNHKの出口調査で見てみた。

投票先を男女別にみると、男女いずれも全体の5%がれいわ新選組に投票していた。

さらに年代別にみると、18歳・19歳から40代までの各年代では、6〜9%が投票していたのに対し、50代は5%、60代は3%、70代以上は1%と高齢になるほど徐々に割合は減っていた。

比較的若い世代からの支持があったことをうかがわせる数字だ。」

データ自体が雄弁でなんの説明もいらない。
しかも開票結果からは絶対出てこない(調べるすべがない)恐るべき貴重な数字なのだ。

れいわ新選組のこれからの闘いの在り方を浮きだたせているように思える。

もう一つの感想は注文あるいはクレームに近い。

「一方で大手メディアで、こうした動きが取り上げられることは少なかった。

選挙運動を報道する際は、政党かどうかが1つの基準となるため、あくまで政治団体でしかなかった「れいわ新選組」の動きは、対象になりにくいのだ。

このため、ネットでの盛り上がりと大手メディアでの報道に差があるように感じる人も少なくなかった。」

特に上の文章中の「選挙運動を報道する際は、政党かどうかが1つの基準となるため」

というのは、どこに根拠があるというのか。
言い訳よりたちが悪く、ほとんど詐術に近く響く。

善意の解釈もあるのかもしれぬ。
しかし自分たちの努力と良心を察知してくれでは、一般大衆は、今のところはよく頑張っているし仕方がないか、と思って許してくれてもいつまでもは続かない。

その一番の理由は、こんな腰の入れようだと、NHK政治マガジン自体が厳しい外圧や境遇のなかでは、自ら崩壊していくだろうからだ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/735.html#c44

[政治・選挙・NHK263] 安倍首相が怯える山本太郎の発想と爆発力〜「1強」が、たった2議席の新政党におびえている/msnニュース 仁王像
23. SHIGE[381] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月30日 17:59:01 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[115]
「安倍首相が怯える山本太郎の発想と爆発力〜「1強」が、たった2議席の新政党におびえている」
プレジデントオンライン編集部


この見出しの記事により指し示される何かは、3者の主体を想定すると、交錯した杞憂が見えて来る。

ひとつは、安倍という主体である。
山本太郎やれいわの躍進を、過大か過少かに評価したかは表明しないが、安倍は目論んでいた政治日程を変更したようにもみえること。

山本やれいわの今後の伸張を、安倍は自身の新たな心配材料と見做したかもしれないこと。

これらはかなりのところ安倍の本音と思える。

次はプレジデントオンライン編集部という主体である。
幾人かのコメンテーターもお気づきのように、この記事の書き方は、安倍にも山本にも偏らないで、両者に一定の距離を取っているのがわかる。

距離が保たれているからこそ、山本やれいわの今後の消長が、安倍や政権や目指す政治目標の達成に甚大な影響を持つ可能性に関しては、かえって客観性を持った強い推定にしている。

そして投稿した 仁王像さんである。
仁王像さんは、記事を選択し投稿するだけの関りしかしないが、その動機はプレジデントオンライン編集部の隠された意図を読み取っての、拡散的投稿なのではなかろうか。

問題となる記事の隠された意図とは何か。
推理ドラマまがいの引っ張りは、顰蹙を買いかねないが、ヒントは記事中の

「山本氏は攻めには強いが守りは弱いタイプ。それをカバーする組織もない。
時間がたてば、スキャンダルが噴出したり、党内で内輪もめが起きたりするに違いないと踏んでいる。」

に見て取れる。

これらは、安倍が内心では望んでいることに違いない。
しかし、今のれいわや山本太郎自身には起きそうもないことでもあろう。

にもかかわらず編集部は、安倍や側近からそんな観測が漏れ出てきているかのような書きぶりである。

プレジデントオンライン編集部は、こんなことを「あえて記事にすること」で山本太郎やれいわへの「警告」として伝わることを、暗黙に意図しているように見える。

言わずもがなだが、あのモリカケに典型のような、安倍に近い支援者や怪しい機関が暗躍して、山本やれいわが致命的な痛手を被るような工作がなされることへの警告である。

仁王像さんは、当方でさえ感づいているこの程度のことを見逃すはずはない。
記事の隠された意図を、増幅したい気持ちは同じに違いないと勝手に推理する。

http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/763.html#c23

[政治・選挙・NHK263] 小沢一郎氏がおかしい 玉木発言にだんまり逃げ  赤かぶ
105. SHIGE[382] gnKCZ4JogmaCZA 2019年7月31日 08:39:16 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[116]
>>04 日高見連邦共和国

ご感想をいただけてうれしいです。
日高見さんの見解を一番聞きたく思ってました。

小沢さんは、今までしなかったことをこれからしていく気力も知力もエネルギーも、そして何より「剛腕」から繰り出される政治力は、政治家たちの中で先頭の位置にあり続けていると思います。

当方の言う小沢氏が「しなかったこと」の偉大さは、コメントの繰り返しになりますが、権力と立場を決して「濫用するという手段を選ばなかった」ことだということです。

理想とする民衆のための政治を実現する方法として、政治手法の以前にある、「節度と矜持」に固守したのだと思います。

当方も実は、一時そんな小沢氏のやり方が、まだるこしく、ひとが良すぎ、隙がありすぎるような気がして不満足でした。

しかし、いまはそんな小沢氏のやり方でしか、どんな崇高で時代の先を行く政治理念さえも、逆に一般大衆を圧制するイデオロギーに堕するという、歴史的に実証済みの宿痾から逃れられないのだと確信しています。

安倍や自民党の、今の最大限悪い方へぶれているとしか思えない状態も、アナロジーが成り立つように思っています。


http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/671.html#c105

[政治・選挙・NHK263] 小沢一郎氏がおかしい 玉木発言にだんまり逃げ  赤かぶ
107. SHIGE[383] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月01日 14:23:54 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[117]
>>106. 日高見連邦共和国
「だったらもっと言葉や仲間を大事にするべきだろう、というのはご尤もな意見ですが、
結局、分かるものは話さなくても分かり、分からない者は話して一度理解した(ふうに見えても)
結局は理解できずに最後は離反していく・・・。悲しいかなこれが人間の性だとも言えましょう。」

小沢さんのこんなところは、逆に私には「本物の証」に映りますね。

それから

「強権による“改革”を否定し、理解と合意の上での改革を志した者、それが小沢一郎です。」

は、全く同感です。
彼が百年単位での歴史に残るとすれば、ここが最大のところだと思います。

http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/671.html#c107

[政治・選挙・NHK264] 95%が支持?安倍外交より恐ろしい「嫌韓世論」異様な蔓延(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
39. SHIGE[384] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月06日 08:44:33 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[118]
日刊ゲンダイ
【95%支持が事実なら戦前と同じ】

『安倍外交より恐ろしい 反韓世論、異様な蔓延』

「ヒトラーを生んだのも反ユダヤ主義の世論、戦前の軍部の暴走を生んだのものも世論、韓国擁護を言おうものなら袋叩きの異様な国」

「火がついた世論が無定見な政権をますます狂わす」


ゲンダイの言う通りなのだろうか。
正しくは、「一見では」「表層では」ゲンダイも正しい、というべきだろう。

日本の「反韓世論」は、ある層の国民のやるせない生活感情が「やり場」がなくなって「出口」を求めている結果だ、という解釈の方がしっくりくる。

戦前日本の国民の開戦願望ともドイツのナチスやヒットラー礼賛とも異なるだろう。

公平な眼で見たとき、日本やドイツが戦前、世界の経済などの国際環境の中で強いられた現実的な理由があり、それらには、何分(なんぶ)かの言い分はあったと思われるからだ。

逆に言えば、今現象している「反韓」感情には、得体の知れない異様さ---古代から日本人が現実感とかけ離れたところで無意識のうちに取り込まれている不気味さ---のようなものがあるとも言える。

もしこんなところに本当に今の「反韓」感情が根差しているなら恐ろしい。


しかしそれは杞憂であるようにも思える。

「世耕経産大臣も『ホワイト国からの除外は、95%が賛成だった』と勝ち誇ったように口にしている。」

は、決してそのままには信じられないからだ。

「経産省が実施した意見公募には、4万件という異例の数が寄せられ、賛成が95%を超え、反対は1%だったという。」

この世耕の発表に「ゲンダイ」が何の疑義も示さないのはおかしい。

この種の法令等の「意見公募」は、調べれば誰にもすぐ分かることだが、いつも意見の数は、数件か多くてもふたけた以内の件数だ。
しかもほとんどは、反対意見なのだ。

何故「ゲンダイ」に限らず、メディアはこの「取ってつけたような不自然さ」に言及しないのだろう。

邪推すれば、選挙対策などでこれまでの「違反ギリギリの工作・策動」が大得意の世耕大臣、そして背後の官邸を恐れているとしか思えない。

メディアが一般大衆の感情を軽視して、実相に迫らないことの方が、戦前に近い様相だと思える。
メディアこそが他人ごとではない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/188.html#c39

[政治・選挙・NHK264] <よくぞ言ってくれた!>展示中止言及「憲法違反が濃厚」 大村知事が河村氏批判(朝日新聞) 赤かぶ
72. SHIGE[385] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月06日 09:06:46 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[119]
「河村たかし・名古屋市長の抗議文を掲げ、『憲法違反の疑いが濃厚と思う』と話す大村秀章・愛知県知事」


党派、地方に限らず、「最低限のこと」を言い切れる首長がようやく出て来れる時代になったということ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/174.html#c72

[政治・選挙・NHK264] <朝日新聞・フロントライン>官邸とのパイプか言いなりか 破綻の夕張発、最年少知事  赤かぶ
9. SHIGE[386] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月06日 12:48:23 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[120]
「官邸との蜜月。このパイプを北海道のために使うのか、それとも官邸のいいなりになるだけなのか――。38歳知事の姿を、530万道民が見つめている。」
(フロントライン)(今泉奏、斎藤徹)


こんな地方と中央の昔ながらの構図を重視する視点は、陳腐だしいまの地方課題の本質に届かない。

北海道知事がいくら菅らと蜜月関係を深めようと、北海道が抱える都市と遠隔地の格差と衰退是正、酪農など農業再生、三次産業の定着などは、今の中央政権の政策では先験的に不可能なのである。

一方、低レベルにある道内のインフラ整備は、蜜月状態をうまく利用して早く全国レベルに押し上げることは、党派性に関係なく北海道には必須だ。
知事の大切な仕事であっていい。

しかし今の地方の県も自治体も、背負っているものはあまりに大きく、昔ながらの国の事業誘導によるインフラ整備などで済まされる状況では全然ない。
今の新しいレベルでは、もはや国に頼れるものはもう何もなくなっている。

つまり、それぞれの県や自治体が、自ら任されて決断して活路を見出さざるを得ないものばかりなのだ。
大袈裟だというなら一例だけを上げたい。

詳しく統計を精査しなくとも、北海道の地方税の収入は、おそらく職員の給料分さえ賄えていないはずだ。基本的に自立状態でないのだ。

大都市圏の都府県や政令指定都市以外は、どの県市町村であろうとほとんど同じ状況だと思う。

これは一例で、財源以外の自治体の固有の問題はいっそう厳しく山積し、政府や野党などの政党とも関係なく、冷静に見れば中央や政党は、地方の問題解決には邪魔・障害とさえなっている。

もっとも、安定的で比較的恵まれた待遇だけに甘んじている北海道職員にすれば、当方のこんな暗い話は本気で嫌がられるに違いない。

つまり、鈴木知事が本気で北海道の再生と道民(道職員ではない)の生活を、初心に従って第一に考えていくなら、中央との蜜月関係なんかでは、公約などやるべきことを全うできないことなど、すぐに気づくはずである。

それは決して遠い未来のことではないと思う。鈴木知事が本物ならばだが。



http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/168.html#c9

[政治・選挙・NHK264] 95%が支持?安倍外交より恐ろしい「嫌韓世論」異様な蔓延(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
57. SHIGE[387] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月06日 16:30:41 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[121]
>>55.「優遇対象国から韓国除外 経産省への意見のうち 賛成95% 反対1%ということらしいです。」


39. SHIGEですが、世耕大臣や経産省は、シラッとこんな風に言っているので、事実としては間違っていないと受け取ってしまうところです。

しかしこれは、狡猾なだまし話法の典型とみるべきである。
なぜなら、「経産省が実施した意見公募(パブコメ)」は、通常、賛成の多さ、反対の多さを問うための場とは、実施した方も国民もともに認識していないからである。

だから、インターネットで調べればすぐ出てくるが、名の知れた法令案のパブコメでも、せいぜい数件か2,30件の意見しか出されていない。ゼロ件のものも多い。

世耕らは、たまたま賛成の多数意見と反対の少数が結果として得られたかのようないいかたをしているが、こんな結果がパブコメで出てくることは、これまでの省庁でのパブコメでは、異例どころか前代未聞のはずだ。

なによりも、今回こんな結果が出てきた理由を霞が関の官僚らはとっくに知っている。「ヤリスギも困ったものだ」が良識ある官僚たちの本心だろう。

完全には法令違反でも規則の違反ではない、そしてインチキだと決めつける根拠はないはずだから、不適切だと非難されてもいくらでも逃げられる、と踏んでいるのであろう。

モリカケ問題にも幾分通じるような、あるいは「ご飯論法」にも類似するとも言える稚拙な詐術である。

一般大衆は、ちょっとこのパブコメのふつうの使われ方を知っていれば、「なーんだ、ずるい」とすぐ気づいてしまう、稚拙なレベルなのである。

経産大臣や官僚らも一般大衆の智力を過小評価しすぎている。

だからこそ、メディアは疑義をもって追及しておくべきなのだ。
まともなメディアこそは、一般大衆の常識というか知的レベルを信じてほしいものだ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/188.html#c57

[政治・選挙・NHK264] 埼玉県知事選は構図ガラリ「与野党一騎打ち」の大激戦に(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
18. SHIGE[388] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月08日 08:54:11 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[122]
>>15. 「県知事選挙にはいかないのだが今回は投票しようと思う。国民民主党など支持していないが野党統一候補として大野当選を目指す。 」


さりげないコメントに見えるが、意味することの大きさを感じ、賛同する。

地方の選挙の新しい枠組みは、中央のつまり国政選挙のすなわち政党の本部が成しえないことを、容易に実現していっているように見えるからだ。

いきさつや中央のしがらみを乗り越えられる、日本全体の新しい政治の構図を先行実現していく、エネルギーを集約する新しい場なのかもしれない。

これまでも沖縄や先の新潟などでも、感じられた兆候であったろう。

各野党特に「れいわ」には、この政治や選挙での地方へのエネルギーシフトに、自らの基盤とする方向を見出してもらいたい思いだ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/248.html#c18

[政治・選挙・NHK264] <朝日新聞・多事奏論>消費税廃止 山本太郎案から考える 原真人 「はるかに、まともな提案だ」 赤かぶ
29. SHIGE[389] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月08日 11:42:55 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[123]
<原正人の記事>
「ふつう事業者は税負担が増せば、その分だけ税込み価格を引き上げようとする。それが消費税だろうと法人税だろうと。

 消費者の感覚は違う。コンビニで100円のおにぎりを買うとき、レシートに記載される8円の消費税は意識しても、100円に反映される法人税のことは考えない。」

>>25. 22Aさん
「では逆に,法人税減税したら企業は価格を下げるのか? そんなことはない。」


22A氏の指摘の方が適切に思える。

法人税は、基本的に法人が得た所得(収益)にたいして課せられるのだから、「企業は価格を下げる」ことにつながる直接の理由とはならないだろう。

もちろん、企業の新たな投資といった企業活動には大きい影響はある。

これは、22A氏も感じているだろうが、原氏の言葉足らずか、言いたいことがほかの論点であるために生じた混乱に違いない。

しかしそれよりも、原氏が故意にかどうか欠落してしまっている、税の本質的把握に問題があると思えるところがある。

それは所得税と消費税との対比、絶対的な違いである。
所得税は、累進課税のおかげで、所得の低いものには非課税からかなりの低額まで、国民の税負担を軽減できる制度になっていることである。

消費税は、誰にも明瞭なように、そうはいかないという大事な違いがあるのである。

原氏の論説は、山本太郎への評価も含め全般に雑な気がした。

http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/253.html#c29

[政治・選挙・NHK264] 戦略不在で成果なし…幼稚化に拍車をかける「官邸外交」 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
19. SHIGE[390] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月08日 23:20:05 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[124]
「外交の幼稚化に輪をかける」


高野孟の指摘する通りなのだろうが、「高みの見物」で済まされない超ド級の災厄はまさにふりかかろうとしているのだ。

アメリカからの「有志連合」参加への要請は、安倍の野望にとって渡りに船であるかのように喧伝する向きもあるが、ほんとうのところは、安倍や今井は勿論、河野も菅も世耕らも、できれば逃げだしたいくらいの心境に違いない。

高野や専門家たちはそれを見抜いて冷ややかに突き放しているのだろうか。

湾岸戦争やイラク戦争の時は、ともかくも自衛隊員も含めた日本国民の生命を危険にさらさない外交を全うしようという、気骨ある政治家そしてキィとなりうる人材が動けたのだ。

「金だけ」と非難され蔑まされようと、日本ができることについての確固とした政治家としての信念に基づいていたからだ。

今の政府にとてもこのマネができるとは思えない。
そんな勇気の在りどころが見当たらない。

http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/262.html#c19

[政治・選挙・NHK264] 小泉と滝川の出来ちゃった婚の話など首相公邸のロビーでするな!!(かっちの言い分) 一平民
93. SHIGE[391] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月09日 08:19:14 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[125]
「なんで、こんな私的な小泉の結婚発表を国民の税金で賄っている首相官邸のロビーでするのか?公私混同も甚だしい。安倍首相も何故そういうことを許したのか?」(かっちの言い分)


逆ではないのか。
首相官邸であろうと、国会議事堂であろうと、市役所や公立の公会堂公とか公園と変わりなく、本来国民の立ち入りを理由なく制限できる施設ではない。

税金で作った公的な施設とはそういうことを言うのだ。

まして執務室でなく、ロビーなどは一般国民が立ち入って懇談したり、結婚を発表することなどを規制される理由は本来ない。

もちろんセキュリティからくる制限はあろうが、技術的対応で可能な程度の問題であり、施設の本来の大切な性格を変えてしまうものではない。

当方は、小泉議員の結婚に取り立てて関心はないが、もし、官邸などの施設が本来は一般国民のものであり、理由なく締め出されるものでないという理念が、彼の資質とともにあるのなら、この部分は評価せざるを得ない。

報道ステーションの後藤解説員は、官邸での私的な結婚の発表を疑問視する声があるなどどいっていたが、彼らメディアに関わるものに特有の事大主義がそう言わせているとしか思えない。

少し話は逸れるが、メディアが声高に言う「報道の自由」も、せいぜい「ぬるま湯的に許される報道」の自由を主張しているように思う。

報道は、相手がどう制限しようと、本来「自由」なのである。
公的な施設が本来国民一般に対して自由に開かれていると同じように。

メディアは、特有の宿痾の所為だろうか、自らを縛っていることに自覚的でない。
それでいて質(タチ)の悪いことに、正面からの突破を回避し、密輸的に抜け道的に、自らの特権的な立場の独占・確保だけに固執している。

記者クラブ制度などはその典型的表れとも言えよう。

小泉の今回の行動は、メディアや知識的な人々に共通するそんな傾向から免れているように見えた。

彼の人気の秘密に触れたように思えた。
政治的に対角線の位置にある山本太郎にもこの「自由さ」は息づいている。

滅多に遭遇できないだけに、新鮮でもあり評価できるところを感じた。


http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/244.html#c93

[政治・選挙・NHK264] 「山本太郎政権」もあり得るか? (朝日新聞社 論座) 肝話窮題
24. SHIGE[392] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月10日 08:34:58 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[126]
田中秀征は、自民党を離党し小沢一郎らとともに細川内閣を誕生させた立役者である。
自由民主党が結党以来政権を失ったのはこの時が初めてである。

当方の印象としては、保守的なバックボーンを持ちつつも、リベラルな素養と穏健で偏らない理論派という印象が強い。

なによりも、自民党一党支配に抗し歴史的な政治改革を担った政治家という評価は、今も将来も変わらないように思っている。

その田中氏が、彼クラスの政治経験者の中でおそらく初めて、真正面から率直に山本太郎やれいわについて、語ったことだけでも大きな意味がある。

田中が優れた預言者だというのではない。

ただ、現在たった2人しか国会議員を擁しない党派とその指導者山本太郎に、田中が過大とも言える可能性と新時代への期待を見出していることは疑えない。

山本が夢見る政権奪取を、かつて見事に成就し、時代の制約で短命に終わったとはいえ、時代を切り開いた政治家群像の一人の論説に耳を傾けて、得るところがないはずはない。

賢明な山本太郎のことだ、田中らの細川政権と小沢氏らによる民主党政権の誕生については、すでに最も深く研究し学び、同時に躓きの石としても、肝に刻んで教訓化しているに違いない。

田中のアドバイスめいたものは、山本が彼の曇りない選択眼を持ってすれば時間をかけず決断し、実行していくものもあるような気がする。

いずれにしても田中レベルの本格論客が注視せざるを得ないほど、山本の政権奪取構想は、彼の存在感も相まって衝撃的だということだろう。


http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/285.html#c24

[政治・選挙・NHK264] 小泉と滝川の出来ちゃった婚の話など首相公邸のロビーでするな!!(かっちの言い分) 一平民
96. SHIGE[393] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月10日 09:59:53 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[127]
>>95
93ですが、ここまで論の本質を理解いただいたことに感謝恐縮です。
http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/244.html#c96
[政治・選挙・NHK264] 日本人の無知と隷属首相に付け込む米国はばかさ加減の極み 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
10. SHIGE[394] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月10日 12:40:08 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[128]
「日米地位協定第24条は次の通りだ。

〈日本国に合衆国軍隊を維持することに伴うすべての経費は(略)日本国が負担すべきものを除くほか、この協定の存続期間中日本国に負担をかけないで合衆国が負担することが合意される〉」


悪名高い「日米地位協定」は、諸悪の根源ぐらいに思ってきていたので。孫崎氏の言う第24条を読んで無知を恥じる思いだ。

でも待てよ!
これでは、さんざんアメリカや在日米軍に好き勝手されてきた根拠とはいったいなんだったか、という思いだけが残ってしまう。

金銭負担もそうだが日本に負担をかけないという、協定の取り決めが蔑ろにされてきたという事実だけは消せようもない。

日本政府のみっともない程のへりくだりすぎる姿勢・態度の故か、それとも相手の知恵が上回っているのか、又は彼らの強力な恫喝と高慢さが理由か。

いずれにしたって、米国とのまともな交渉がされてこなかった証ではないのか。

今目にしているの政治家たちでは、とても打破できそうもないにしても、志ある有能な政治家や役人が揃えばひひっくり返すこともできるのだ。

ならば、そんな選択を我々がしていくことの結果は計り知れない。

http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/299.html#c10

[政治・選挙・NHK264] 日本人の無知と隷属首相に付け込む米国はばかさ加減の極み 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
13. SHIGE[395] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月10日 14:46:51 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[129]
>>11 おじゃま一郎、
「日本は、日米安保を双務性に改定し対等の立場に立つ機会を
与えてくれたことに感謝しなければならない。」


10のSHIGEだが、
「日本政府のみっともない程のへりくだりすぎる姿勢・態度の故か」という当方の指摘を、政府関係者でもないだろうに、そのまま地で行くようなコメントが湧いてきたのには驚いた。

本心ならば何という卑下した観点だろう。

この方は自ら(というか自分が応援する側)が不利な論戦状況に陥りそうになると、習い性なのか、誰にも相手にされないような妙にバカげたことを開陳することが多いようだ。

しかも、安倍首相や取り巻きと同じく、相変わらずのご飯論法のようなはぐらかし以上のものでない不毛さに満ち満ちている。

十年一日進歩が見られない。

http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/299.html#c13

[政治・選挙・NHK264] ジャーナリストの上杉隆氏がエヌコク党幹事長に就任か!? 10日の党臨時総会後の13日に正式発表へ 怪傑
31. SHIGE[396] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月10日 16:37:59 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[130]
上杉隆がN国党の幹事長になることの意味は想像以上に大きいかもしれない。

国会レベルでの政党間協議や他党政治家との連携といった、彼が得意とする働き場をようやく得たことになる。

今後、与野党を含め政治家集団の惰性的なかたまりを、ともかくもガチャガチャにゆすぶれる人物が求められる局面が見えてきているからだ。

http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/309.html#c31

[政治・選挙・NHK264] 山本太郎語るれいわの今後「ポピュリスト上等」「100人の“当事者”でシンクタンクのような党に」(ビジネスインサイダー ジャパン) 肝話窮題
5. SHIGE[397] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月12日 10:24:22 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[131]
「例えば政府が20兆円借金して、その20兆円を社会保障に投資する。誰かの借金は誰かの資産、という常識の話。それを財務省は意図的なミスリードで、1人1人の借金だとすり込んでる。」


山本太郎の国債理論で、いちばん我々にわかりづらいのはここだと思う。

彼の主張は基本的に正しいのだが、試みにわかり易さを追求してみたい。

まず、国債は政府の「借金」という言い方だが、入口から迷路にはまり易い。
じつは、国債の引き受け手、つまり日銀、銀行、生保、国民などは、国債を現金と引き換えに「購入」しているのである。

国は、この購入代金を財源として、山本太郎では「社会保障に投資する」という言い方になるが、財政支出をしているのである。

この「購入代金」の方が「借金」よりは安定性が感じられるだろう。

次にわかりづらく誤解を生みかねないのが、「誰かの借金は誰かの資産」という言い方であろう。

経済学では常識なのだが、ここも「借金」に惑わされる。

国は国債という自らが作った商品を購入者に売って、買った方は国債という金融「資産」を得るという方が幾分わかり易い。

国が「借金」というネガティブな言葉を多用するのは、山本が言うイメージの刷り込みを意図した操作もあるだろう。

実際、購入者が希望するときは換金しなくてはならないこと、国が利回り分の金利負担をしなければならない(国支出予算の公債費である)といったことから、国民は、国を自身の家計に置き換えて不安を喚起しやすいのだ。

しかし幸いなことに、世界中でも同じだが、各国が作った国債という商品は、購入者にとってはかなり安定した資産であるという評価は定着している。

これは、様々な経済や財政の紆余曲折も入った歴史のなかで、政府、金融関係者や国民の努力で達成されていることに異論はないように思える。

したがって、国債が購入者にとって安定的資産であるとの通念がある以上、資産としての破綻をあおる方がおかしい、との山本太郎の指摘は正しいように思う。

当方は不勉強で、山本太郎の発言をさらに確認するまで行っていないところがある。

その一つは、引用文中にある、
「社会保障に投資する。誰かの借金は誰かの資産」ということの意味する範囲である。

彼は、もしかすると、国が支出した社会保障費なども、受けた国民にとってある種の「資産」となるのではないか、とも言っているようにも思えるのだ。

世の財政学者、経済学者の本格参戦を期待したいところである。
もういい加減、テレビで目にする専門家もどきの与太話でなく、山本が期待するような本物でしかも使える理論を、誰もが望んでいるのだ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/356.html#c5

[政治・選挙・NHK264] 含羞のない「オロカシズム」 安倍政権、安泰なはずだ<松尾貴史のちょっと違和感・毎日新聞> 赤かぶ
44. SHIGE[398] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月12日 12:42:31 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[132]
>>16. スポンのポン
「民主党が公約を破って消費税を引き上げたというのはデマである。
 
 2009年の民主党のマニフェストに
 「消費税は引き上げない」などとはどこにも書いてない。」


いつかはバカなことを言い出すのではとハラハラしていた。

それが詭弁同様の形で表明されるのは残念だ。

消費税のような政党・国民にとっての最重要度の政治課題は、マニュフェストに
「消費税を引き上げる」と宣言されていない限り、それを実施してしまったら、マニュフェスト違反であることは論を待たない。

なお、当方は野田氏を悪人だと思ったことはないし、彼の政治的行動をもって「悪人」と決めつける方々に与することもない。

ただ、マニュフェストを超える当時の状況が政権や野田氏を襲っていたのなら、彼は今でもそれについて説明と弁明をすべきだ。

彼の名誉回復や弁解のためよりも、今後政権につくかもしれない「れいわ」など野党の大きな教訓になっていくと信じる。

タラレバで言うなら、当時解散が免れない状況が見えたのなら、野田氏はマニュフェストに「消費税増税」を掲げて解散総選挙を戦い、国民の信を問うのが本筋だったのではあるまいか。

今の野田氏への不信と不人気の多くは、結果としての政権放棄と消費税増税ではなく、国民を信じて正面から向き合うという姿勢が薄いことが、言葉や口調とは裏腹に見透かされてしまっているからではなかろうか。

以下、参考に時事通信の論説記事を引っ張り出しておくが、消費税増税についての先の小泉政権の対応を見ても、野田氏ほど軽くない印象を受けるのだ。

(参考)
「政権の鬼門となった消費税。在任5年5カ月と政権基盤が強固だった小泉純一郎首相も消費税増税を封印した。封印を解いたのは、民主党政権の野田佳彦首相だった。財務相から首相に就いた野田氏は、12年3月に消費税増税を含む社会保障・税一体改革関連法案を国会に提出。民主、自民、公明の3党で法案修正に合意し、税率を10%まで2段階で引き上げる増税法が成立した。
その過程で民主党は分裂し、政権は弱体化。」
(2016年6月時事通信 消費税の歴史 )
http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/373.html#c44

[政治・選挙・NHK264] <受信料訴訟から一転、防戦!>NHK「怖さある」 勢いづくN国、視聴者の不満一手に(朝日新聞) 赤かぶ
39. SHIGE[399] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月14日 08:05:01 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[133]
N国も立花も上杉も、好悪で論じたらキリがないだろう。

それは当方も例外でない。

しかし彼らの存在価値を忘れてはならない、。
わが国で初めて本格的に出現した、「権力」批判であることは否定できない。

これまで誰もが腫物に触るように忌避し続けた、「第四の権力」、メディアに対する叛旗であることが最重要なのだ。

予想以上の参議院選での人気は、多くの国民がともかくもN国の革命性に気づいているからなのだろう。

N国自体は、今後変質したり消滅する運命にあるのかもしれないが、第四の権力=メディアを批判する政治党派は、今回を機に生まれ続けるように思う。

N国現象は、それほど一般大衆に根差した画期性を持っていると認識している。

http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/437.html#c39

[政治・選挙・NHK264] N国立花のユーチューブ収入は一日50万円、商売の為の話題作りにメディアも国民もまんまと引っかかる図(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
7. SHIGE[400] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月15日 11:01:24 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[134]
「(地方議員は)そりゃあもう、おいしい仕事ですよ!。・・・・なんで隠すの? 後ろめたいからじゃないの?」
 「・・・・行かなきゃいけないのは年間20日。しかも、・・・・年収は約1000万円です」
「書いても大丈夫か」と聞いても即答だった。
「公人ですから、どうぞ」

(立花孝志代表インタビューから;畠山理仁)

>ユーチューバーとして現在も活動する立花氏は、当選後に自身の番組の再生回数が飛躍的に伸び、広告収入が激増したことを告白。「恐ろしいくらいの回数。去年までは(広告収入が)1か月60万円くらいだったのが、選挙前は150万に。当選後は1日50万円になりました」と、あけすけに話した。

(スポーツ報知)


上の二つは、いづれも立花孝志が、公になることを承知で、というか拡散するつもりでことさらに、世人が触れたがらない金銭上のことを話したところだ。

こういうのを見たり聞いたりすると、不愉快になる向きは圧倒的に多数なのだろう。
当方も例外ではないが、それほど深刻ではない。

「『書いても大丈夫か』と聞いても即答だった。『公人ですから、どうぞ』」
「『当選後は1日50万円になりました』、あけすけに話した。」

目にしたのはこの2つの記事だが、この「あけっぴろげ」は希少で本物というほかない。

かつてこのレベルの話をぶっちゃけて話せた政治家は、小沢一郎さんくらいではなかろうか。
もっとも小沢さんは、そこを大手新聞に揚げ足を取られて痛い目にあったが。

大上段に言うつもりはないが、政治家の方も我々の方も、この辺のところのオープンさを資質とした持っていないと、嘘で嘘を塗り固める今の政治や言論の風潮はいっこうによくならないと思う。

比喩だが、政治家、官僚、メディアそして国民も「心の内閣機密費」みたいなものを、後ろめたくても隠し持っていて当たり前という風潮がある。

こんな図式こそは、いまの日本の悪しき社会を作ってしまった共犯の構図のように思えるのだ。

N国や立花が今後政治の場でどういう役回りをしていくのか、想像さえおぼつかない。
ただ、日本の社会が最も嫌がる「タブー破り」の資格だけはありそうだと期待する。

http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/466.html#c7

[政治・選挙・NHK264] オールエンジンやボディギアと表記するから疑われる(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
15. SHIGE[401] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月15日 12:30:48 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[135]
>>8. 仁王像
 >…と表記するから疑われる
 とは何じゃ!
 表記しなければ疑われなかった、と?


仁王像さんの投稿文やコメントは、大いに役に立たせていたただいております。

上の植草さんのブログの「オールエンジンやボディギアと表記するから疑われる」は、表題のつけ方としてミステイクの一種でしょうね。

ところで全文を読むと、「表記しなければ疑われなかった、と?」と解釈されてしまう余地は本来ないことがわかります。

植草さんが「オールエンジンやボディギアと表記するから疑われる」と表現した理由は、あるいは「隠そうとしてかえって疑いを増す結果になっている」くらいの意味かもしれませんね。

当方は、植草さんを深く知っているわけではないが、この日航機の問題については
相当の覚悟をもって、真実の解明に挑んでいる一人ではないかと感じています。

そしてこの問題は、政府や自衛隊と当時の首相の反国民的姿勢、米軍との不明な関係など、現在の日本国民に立ちふさがる、巨大な暗黒と共通するものを隠し続けていることも重要だとしていると思います。

当方は、植草氏のこの観点は正統なものと感じる一人です。

http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/450.html#c15

[政治・選挙・NHK264] 韓国に対する輸出規制 東アジア大循環をブチ壊す自損行為 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
15. SHIGE[402] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月16日 20:38:18 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[136]
「日本政府が韓国に対する事実上の“報復”として半導体関連の輸出規制に踏み切ったことが、ブーメランのように戻ってきて日本自身を傷つけるそのダメージは、一般に想像されるよりはるかに深刻である。」
(高野孟 永田町の裏を読む)


いくら安倍や世耕や経産官僚が愚かであったとしても、高野が指摘するような因果くらいは想定していないはずがない。

彼らの期待する我慢比べの結果日本が勝つストーリーだって、荒唐無稽というほどではないのかもしれない。

しかし、当方は、これほどの優れて先導的な経済部門において、日本政府はもちろん韓国政府も、何が何でも政治問題としていくという姿勢が気に食わない。

ここまで、技術を高め取引先と販路を見出し世界的な産業のチェーンを作り上げられたのは、政府などの努力と貢献のおかげだと、両政府とも本心から胸を張れるというのか。

結局は、最良とは言えなくとも決して稚拙でも礼節を欠くこともない、企業達自身が見出していくに違いない解決点への小道を、政府が(官が)邪魔し台無しにしてしまっている事のなんと多いことか。

国民の方にも、経済活動は競争的になればなるほど、企業同士では我ばかり張っていつまでも、妥当な決着には行きつかない、といった素人考えが蔓延している。

じつのところ、かなりの論者や学者でも、本心はそんな官尊民卑的な官僚感覚が強い。

今度の輸出規制でも、現場で先頭に立ちあっているまともな企業人たちは半分諦めの心境に違いない。

高野が言うような、韓国へ規制を仕掛けたようで実は困るのは巡り巡って日本だというような、当てならない因果応報ストーリーをしたり顔で言うのも無責任だと思える。

唯一今回の規制とそれへの応酬、やがて思いもよらぬ悪影響といった愚かな顛末を否定できるのは、ただ一つしかないと思う。

それは企業人たちが営々と築き上げてきた「あきんどの論理」を先ず第一に尊重し、余計なことはなるべくしないという、自らをわきまえた官の姿勢ではないかと夢想する。

http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/488.html#c15

[政治・選挙・NHK264] 歴史を現代の常識で評してはならない。(日々雑感) 笑坊
22. SHIGE[403] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月17日 21:37:25 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[137]
「戦争は悲惨だから決して戦争をしてはならない、という結論だけで『戦争を語り継ぐ』というのでは厭戦史観を植え付けるだけだ。」


日々雑感さんの上の引用の主張は、確固とした理由をもって否定できる。
そして、雑感さん自身が先の戦争を弁明・解釈することこそ、否定の理由をはからずも証明していると言えるのだ。

「悲惨だから決して戦争をしてはならない」は、日中戦争や太平洋戦争を身をもって体験した、一般国民や兵士たちの苦難に裏打ちされ肉化した心情から発しているのである。

どういう理由で戦争になったかとか、相手も悪かったとか、大義も大いにあったとか、などの言説はある意味いくらでも言い換えが可能なのだ。

果ては、イデオロギーに浸潤され、戦争の実情や真の悲惨の実体験からどんどん遠ざかってしまうことになる。

こう言っては申し訳ないが、雑感さんの言っているような戦争への日本の避けられなかった状況も、一面でのアジアの開放への貢献さえも、いかようにでも解釈されうる文言上のレベルに過ぎないとすらいえるのだ。

たとえ雑感さんの主張が正しいものであったとしても、戦争の悲惨の実体験という一般大衆の感情の強固さの前では、第一義的にはなりえないご都合主義的なものにすぎない。

学者にとってはいざ知らず、開戦理由のこじつけや弁解・解釈などというものは、一般大衆にとっての実体験を離れては、心から受け入れられるものにはならない。

つまり国民にとってのほんとうの「歴史」にはなりえないのだ。

この一般大衆が感じ思考する順序を、間違えたり無視したりすることは、本質的には虚偽と同じなのだ。

たった7,80年前に実際にあった父母や祖父母の人生そのものとさえいえる先の戦争は、いまだ強固な感情の痕跡としていたるところに生々しく存在している。

新たな戦争の危機が兆候として見える現在にあって、戦争突入の様々な言い訳や意義づけやこじつけを、さもわかった風に優先して考えてしまうことは、日本人の最も大切な体験を無にすることになる。

そんな風に戦争の体験者も犠牲者も同じく叫んでいるはずだ。、


http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/484.html#c22

[政治・選挙・NHK264] エヌコク党首の立花孝志氏が、「個人」や「会社」や「党」としての収支見込額をすべて動画で公開 怪傑
2. SHIGE[404] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月18日 13:47:52 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[138]
もし立花党首が、これをやり続けるのなら、一つの革命的偉業といえるのではないか。

立花家の家計収支、N国という政党の収支がこのレベルで、詳細に世人に公開されるのなら、メディア専管の「政治と金」問題などは、隔世の感がするほど霞んでしまう。

国民誰もがどこか訝しみ、政治家や政党自身も後ろめたさを隠せないでいる、広範囲の政治的な金銭の動きが手に取るようにわかるだけでも、メディアの追求や清廉といわれる政党や政治家たちの百言にも勝るのだ。

しかし考えてみれば、これまで立花くらいのノリで、こんなことが国民の耳目に挙がっていれば、政治はずっとわかり易いものだったろう。

この波及的な効果は、今後他の政党や政治家はもちろんNHKへの追求にも間違いなく及ぶ。

もともとNHKこそが彼の真の狙いなのだし、今後攻勢をかけていくための準備といているのかもしれぬ。

立花おそるべし。

http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/584.html#c2

[政治・選挙・NHK264] 「消費税5%」共闘の鍵 れいわ施策 立憲・国民苦慮、共産は歓迎(北海道新聞) 赤かぶ
36. SHIGE[405] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月20日 14:01:43 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[139]
「立憲民主、国民民主両党の前身である旧民主党・・・・『経緯を考えれば(消費税5%を)いきなり丸のみはできないし、まとまるのは難しい』・・・・山本太郎代表率いる『れいわ新選組』の打ち出す『消費税5%への減税』が、野党共闘の行方を揺さぶっている。」
(北海道新聞 田島工幸)


北海道新聞の田島記者の記事は、どこかの党派を持ち上げるような主張をしているわけではないが、表層的迎合的肩入れよりはるかに大きな効果を訴えている。

その理由は、今後の野党の結集点となるべき論点について、我々になるほどと思わせる可能性と期待性とを持たせているからだ。

特に、旧民主党のとりわけ消費税8%、10%増税への三党合意についての責任を免れない面々と彼らを抱える党派が、最も受け入れがたい難題であることを熟知して記者は書いている。

そんなとてつもないハードルがあるの承知のうえで、逆に、この記事は「消費税5%」にこそ共闘の鍵を見出せるのではないかと、自然と我々に思わせる。

常識では、政治や政党の動きが作られるには、「消費税5%」は、順序を無視したラジカルすぎる「鍵」ではないかと、大手新聞やメディアも評論家たちも、肯定的な評価は出てきそうもない。

実際、大手新聞などメディは書きも触れもしないように見える。

推測だが、田島記者は、似通った近い政治主張を持ったものこそ結び付けるのが難しい、政治の世界はそんなものだということも熟知しているように見える。

そして、さらに重要な観点だが、今の政治状況での野党の連携は、過去の悪夢にもう一度向き合わざるを得ないほどの、混乱や亀裂を呼び起こさずには、達成されない、そんなことも考えさせられる。

我々が期待を感じてしまうような記事を、彼に書かせた最大の理由は、れいわや山本太郎らによって、野党の立つべき新しい地平が垣間見えたからではなかろうか。

ほんとうは、大手の新聞などが真正面から論じていい、黙視できない政治状況のはずだ。

小沢一郎は、国政における山本の師なのではあろうが、この地平は小沢でも示せなかった革命的なもののように思える(この部分は当方の感想だが)。
  

http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/637.html#c36

[政治・選挙・NHK264] 日本公使呼び、説明要求=汚染水処理めぐり−韓国外務省/時事通信・msnニュース 仁王像
5. SHIGE[406] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月20日 17:07:03 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[140]
>>4. おじゃま一郎
「海でつながっているのは韓国だけではない。
その一国に過ぎない韓国が日本に説明を要求し、提案する権利はない。」


どういう思考回路と論理構造をこの方はお持ちのことか。

<韓国が海で日本とつながっている。>ことを認めていながら
<その一つに過ぎないから提案する権利はない。>

とは! うーん、

被害を受けた人はあんただけでなく大勢いるのだから、そのうちの一人に過ぎないあんたは被害は訴えられないよ、

なんてことがあるのだろうか。

いくら「おじゃま」な住人の世界でも、非合理に過ぎないか。

「思考回路、論理構造」ではなくそれ以前の心理構造に起因しているのではと疑う。

http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/629.html#c5

[政治・選挙・NHK264] 日本最大の暴君<本澤二郎の「日本の風景」(3411)<敗戦直後の昭和天皇語録に仰天する国民> 笑坊
12. SHIGE[407] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月22日 08:36:21 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[141]
 「『反省』を口にして、・・・・吉田内閣に伝えたのだが、吉田がこれを拒絶した、
・・・・当時(開戦前夜のそして戦時中の:SHIGE 註)の天皇の所業にも通じていた吉田である。

 敗戦から7年近くなって『反省』?どういうことか、が彼(吉田の:SHIGE註)本心であったろうが、NHKは吉田を非難するような報道に徹した。」

(本澤二郎の「日本の風景」) 


瞠目せざるを得ない視点である。
この吉田茂の天皇への対応についての見事な解釈という一点で、あまりに矛盾の多い昭和天皇の真実の姿に一挙に肉薄できる思いだ。

昭和天皇の見事過ぎる「転身」については、自らの所業に対しての不誠実を穿つ見方と、我が身を捨てて国や国民を思う偉大さへの尊崇とが、入り乱れ交差して戦後は遥か70年を超えてきたのだ。

今回のメモでも、NHKや御用学者は、従来の解釈を無難に延命させようとしたり、新しい事実であろうとむしろそれが現代や未来の皇室観に調和しうると、そんな意図的解釈がみえみえだ。

結論をまだ急ぐべきではないだろう。

しかし、一般大衆は、私見に過ぎないかもしれないが、昭和天皇の本当の姿、戦争へのかかわり方の深さなどを、事実のままに受け入れられる智力と知識経験とを、身に着けているように思える。

本澤二郎さんの<「反省?何をいまさら」が吉田茂首相の心境か>は、多くを啓発される論説だ。

http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/689.html#c12

[政治・選挙・NHK264] れいわ伸長は既成政党への警告 玉木雄一郎・国民民主党代表(毎日新聞) 赤かぶ
29. SHIGE[408] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月22日 11:25:03 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[142]
「『れいわ』の選挙期間中の主張を聞いていると安倍政権批判ではない。これまでの30年間の経済政策を批判している。・・・
山本太郎氏は消費税ができて、・・・平成の30年間の経済政策の過失を淡々と語って、あれだけの票を獲得した。

懐に響く訴えが必要だ

『生まれ変わった』と・・・あわせて我々は国民の懐に響く経済や家計の・・・・もっと国民に刺さる政策と言葉を選ぶべきだった、という反省の思いからだ。」


やはり玉木雄一郎という政治家は、政党のリーダーとしての最低限の資質を持っているとの思いを新たにした。

最低限というのは失礼だが、自らの失敗への率直な言及、山本太郎ら評価すべき新たな政治潮流へのリスペクト、は器を持った政治家にしかできないことだと思うからだ。

そこにしか、偏らない正統で合理的な政治理論や政策が生まれる余地がないことは、自民党や旧民主党の行跡を反省的に鑑みるに自明なことだ。

当方には玉木氏は、共産党や立憲民主党の党首よりも、「れいわ」の本質への浸透力や理解度では近傍点にあるように思える。
http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/695.html#c29

[政治・選挙・NHK264] 滝クリ同居拒否は宣戦布告か?進次郎が怯える“嫁姑バトル”(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
20. SHIGE[409] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月22日 13:03:14 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[143]
ゲンダイの記事だというので、うかつにも全部読んでしまった。
扱った主題もさることながら、記事内容に至ってはいっそう下劣である。

文中にある
「だからこそ、余計に周囲が嫁姑バトルを心配しているのだ。」は

「だからこそ、余計に周囲が嫁姑バトルを期待しているのだ。」の間違いではと、

まじめに「心配して」しまった。


http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/698.html#c20

[政治・選挙・NHK264] 第493回:「特攻隊や戦死者をどう思うか」という検定試験・第74回。の巻(雨宮処凛)(マガジン9) 赤かぶ
22. SHIGE[410] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月22日 18:39:55 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[144]
「『彼らと比べて自分と来たら何をやっているのだろう』とみんなで語り合った。『英霊の言乃葉』」だけでなく、私たちは特攻隊の本をたくさん買った。そんな本に掲載された写真に写る特攻隊は若く、顔にまだあどけなさが残る者も多くいた。それらの事実がいつも、『自分は何をやっているのか』という焦りに火をつけるのだった。」


この人はすごいと思った。
特攻隊より何世代も後の世代が、まったく異なる時代状況の中で、限りなく彼らに接近し心情を共有しようとした、生身の息苦しさと気おくれ感。

そんな自身の若き日の体験が飾り気なく語られている。

彼女は自分が特攻隊と同じ心境には、ついに到らなかったことに、どこか後ろめたさを感じていることさえ、その正直な表白から我々に伝わってくるようだ。

特攻隊と同世代で、自らを「死にぞこない」として辛い戦後を生きた、優れた精神の多くは、いまだ超えられない戦後文学の高みであり続けている。

戦後数年を経て生を受けた当方には、はじめから向き合いきれず棄せざるを得なかった、共感への試みであり続けている。

だがどうだろう、この人は、日本が戦後初めて味わった不況期世代の申し子としてか、当方らよりはるかな深みのところで、特攻隊の真実の幾分かを感じ取っているように思えるのだ。

プロフィールからすれば、この人は山本太郎さんとも近い年齢層ではなかろうか。

安易なアナロジーは禁物だが、二人とも時代性とか弱者とか不遇とか言ったものに対する共感力が、類を絶して強力であるように感じる。

といって暗い感じがしないのも両者に共通だ。
彼らの新しい政治ビジョンの源泉は、こんなところにあるのかもと、勝手な妄想を抱いた。


http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/694.html#c22

[政治・選挙・NHK264] GSOMIA破棄!日韓関係をここまで悪化させた安倍政権、八代弁護士・有本香ら安倍応援団は「嫌なら来るな」の大合唱(リテラ) 赤かぶ
20. SHIGE[411] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月23日 07:54:48 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[145]
河野だの世耕だのの弁明にしか聞こえない、独りよがりの相手悪しの主張などで、どれほど狡知に言葉巧みに包み隠しこんでも、今回の結末は日本政府の大失政の必然的結果に過ぎない。

本質は一般大衆なら決して間違うことのない、子供の世界ですら相手にされない、とても先進国の矜持といった自負どころではない、低レベルの無残な外交の結果であることは明らかだ。

難しいことではない、弱いもの、窮地にあるもの、重い物を背負っているもの、そういった人々(国々、地域、集団も)を、決して限度を超えて「いじめ、いたぶって」はならないのだ。

子どもの頃を思い出したり、目の前の子供らの遊ぶ姿を見れば、民族共通に子供なりの知恵があるのがわかる。

太平洋戦争だって、英米を中心とした日本への過度のいじめが、日本を戦争に突入させた最大の理由だとの解釈は、すべてではないにしても一面の真実であることは否定できまい。

それを我が政府指導層は、攻守を変え相手を変え、韓国に対して繰り返している図柄だということがわからないのか。

限度を超えれば、非力なものだって死に物狂いになるのことは、日本が身をもって世界に示した証明無用の真実だ。

安倍は、他党は無理だろうから、愚にもつかない側近の無能忖度集団を遠ざけ、自民党内に広く助言を求め、事態の改善に努力すべきである。

改憲だの花道かといっていられる状況か。


http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/721.html#c20

[政治・選挙・NHK264] 支持率1%の国民民主党が軍資金持参で合流!? れいわ“山本新党”の黒幕(週刊実話) 赤かぶ
41. SHIGE[412] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月23日 17:00:55 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[146]
「玉木代表、小沢氏、山本氏の3者による極秘会談情報も駆け巡っている。」


党派の性格と代表らの資質など一般大衆が感じ取る雰囲気や気分からして、いま野党側の戦列全体を一歩進められるのは、この三者しかないのだろう。

立憲や共産にその力がないといっているのではなく、党派的に得手不得手の問題があるからだ。

立憲や共産は、立ち技で受けて判断していく局面で、大事でかつある意味オイシイ役割が出てきそうな気がする。

素人場外者が三者に望むことを、万が一聞いてもらって損のないことととして言うならば、定石を超えかねないギリギリであっても、野党勢力をまとめるための網を、彼らの側から仕掛けるべきだということだ。

この三者がまさに野党側での立ち位置が絶好でかつメンツも最高に思えるのである。

こう言っては失礼だが、彼らは落ちたり傷ついたりすることに、さしたる代償がいらない面々だということだ(本人たちがどう思っているかは別だ、念のため)。

仕掛け網の詳細を言う資格はないが、もし玉木代表サイドから消費税5%への減税という旗印を掲げきれれば、野党側の最大範囲で一気に結晶は析出する可能性はありそうだ。

三者ともこの辺までは、選択肢の中にあるような気がする。
政治家には、自在であっていい局面はある。
そんな今こそ乾坤一擲の仕掛けを期待したい。


http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/710.html#c41

[政治・選挙・NHK264] 玉川徹がGSOMIA破棄で加熱するテレビの嫌韓煽動を批判!「視聴率取れるからって国民を煽ってはいけない」(リテラ) 赤かぶ
32. SHIGE[413] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月23日 20:59:23 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[147]
玉川のテレビでの発言も何日か前の久米のラジオでの主張も、当方は、たまたまだが両方とも視聴した。

彼らはメディア人として、テレビやラジオというメディア機関の中では最もきわどいところまで、反韓的傾向の報道に抗する意見を言っていると思える。

二人とも現在のような反韓傾向の強い番組が多くなってしまうのは、視聴率を至上命題にしているからだと指摘していたと思う。

当方は根っからの偏屈の所為か、二人が過度の視聴率目当てを非難する姿勢を、嘘だということではなく、じつは言いたいことはほかにあるに違いないという理由で、そのままには受け取れないでいる。

だいいち反韓姿勢の報道番組が視聴率を稼げるといったデータは本当にあるのか。
一方、親韓なら視聴率は目に見えて下がると本当にいえるのか。

玉川も久米もまたどの放送局も、微妙な調査と分析を必要とするこんな検証数値を、精緻に確認しているとは思えない。

何が言いたいかというと、二人が抗議したい本丸は、反韓報道を歓迎し親韓を忌み嫌う政府と、政府を気にして結果として反韓傾向になってしまう放送局、なのではないかということである。

二人とも根っからのメディア人だからこそ、報道番組関係者の事情を十分に分かったうえで、間接的に放送関係者の気概に訴えているのだという解釈の方がすっきり来る。

放送局も放送人も、視聴率のみを至上のものするかは別として、視聴率が彼らの重要な目標やノルマとなっていなかったらそれこそ虚偽だ。

視聴者は、そんな繕われた嘘こそ簡単に見破り、テレビからもラジオからも離れていってしまうはずだ。

玉川と久米は同じメディアに関わる者たちへの同情と愛情をもって、視聴率至上主義を非難するという言い方で、関係者に本心が伝わると信じているのだと思う。

そういう言い方で、政府の有形無形の圧力と局の弱腰とに抗議を述べたと解釈する。
彼らの深謀遠慮の勇気はメディアへの警鐘となり、メディアの良心を奮起していくに違いない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/734.html#c32

[政治・選挙・NHK264] GSOMIA破棄!日韓関係をここまで悪化させた安倍政権、八代弁護士・有本香ら安倍応援団は「嫌なら来るな」の大合唱(リテラ) 赤かぶ
76. SHIGE[414] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月24日 07:39:15 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[148]
>>75.

全面的に賛同します。
http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/721.html#c76

[政治・選挙・NHK264] 面白い投稿を発見した!これだ!  赤かぶ
20. SHIGE[415] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月24日 07:57:02 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[149]
「このまま行けば韓国は五輪ボイコットに出てくると思います」


これまでの韓国(文在寅大統領)の一連の対日対抗策は、誤ったものとは言えないと思う。

しかし五輪ボイコットを言い出すとしたら、「暴挙」の誹りは免れないと考える。

http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/754.html#c20

[政治・選挙・NHK264] 日米FTAは日本の食糧安全保障にとって重大な危機だ。(日々雑感) 笑坊
9. SHIGE[416] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月24日 20:11:33 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[150]
「日米両政府が閣僚協議で大枠合意した貿易交渉を巡り、米国産牛肉や豚肉などの農産物への関税引き下げを環太平洋連携協定(TPP)水準に抑える一方、日本が求めていた自動車関税の撤廃は見送ることで一致したことが24日分かった。

日米首脳は25日にも会談し、9月決着の方針を表明する見通し。早ければ貿易協定が年内にも発効する可能性が出てきた。

 関係者によると多くの工業製品や関連部品で幅広く関税が撤廃されるが、日本から米国に輸出される自動車への関税は維持する。

TPPよりも後退した形となり、対日貿易赤字の削減を求めているトランプ米大統領に押し込まれた格好。」
【ワシントン共同】


日本にとって容易でない状況であることがわかる。
上記の予想される交渉の中身だけの問題ではない。

明日25日にも首脳同士で会談をする、そう日本は望んでいると、上の記事は読める。

要するに茂木大臣らは、散々押し込まれた今度の交渉結果ですら、急いで固めてしまわないと、トランプにひっくり返され一層の上乗せされかねないと、戦々恐々なのがわかる。

こんなおっかなびっくりの交渉事が、果たして現代世界での国と国との交渉でありうるのか。

茂木らの気持ちはわからないでもない。
今回の日米FTA交渉は、はじめから日本は押され一方の立場に追いやられるように、宿命づけられているからである。

茂木や安倍はTPPですら大変なのに、離脱したアメリカに同調するという愚策の影響をいかに少なくするかという課題と、FTAでそれなりに日本の立場を保たねばならないというさらなる課題について、二つともども答えを見せねばならないからだ。

だから、本来ならとても満足できないような農産物輸入関税、自動車輸出関税での劣勢でさえも、どうにか国内業者らに体裁を繕えるところで決着したいのだろう。

茂木らの今の心境は、直ぐにでも首脳会談によって交渉結果を固め、トランプからのちゃぶ台返しをだただ阻止したい一心だと映る。

今度の交渉は、まずは日本が対等に戦える土俵に立つという出発点で、大失敗した必然の結果であろう。

政府関係者は、初めて見るようなふりをして、予定された結果を受け入れているに過ぎないとさえ言えるのだ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/753.html#c9

[政治・選挙・NHK264] 安倍政権、韓国輸出規制で日本企業が甚大な被害…韓国政府は日本の“急所”を握っている(Business Journal) 赤かぶ
16. SHIGE[417] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月25日 08:49:56 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[151]
「両国の企業は大きなダメージを被る。その上、日本が輸出規制したフッ化水素がなければ、韓国は半導体を1個も製造できず、その影響は世界中に波及する

韓国側は東京五輪開催という日本政府の急所を握っているかもしれない。その奥の手を韓国側が出してきたら、日本はアウトだ。

先に輸出規制という“暴力行為”を行った日本政府が、大人の対応をすべきであると思う」

(湯之上隆/微細加工研究所所長:民間企業 註SHIGE)


ようやく「民間の企業サイド」からまともで公平な見識がでてきたと思えた。

まず一番言いたいことは、日本の半導体原料生産企業も、韓国の世界的電子企業も、政府が無関与とは言えまいが、最大の貢献者はそれらの企業を作ってきた経営者であり労働者である。

それらに付随する相互の供給関係、つまり取引関係を作ってきたのも、もともとは起業家や商人たちの長年の汗と叡智と生活向上意欲ではないか。

そんな営々とした民間の営みの結果であるものでも、残念ながら壊すこととなると、文化などと同じく簡単で「バカ」でもできるのである。
国とか政府の決定というものの恐ろしさはそこにある。兵器などと共通だ。

両国政府、その指導者らはいったい何様のつもりなのだろう。
あんたらは、突き詰めれば、国民の生業や生活を後ろから支えるためにしか、存在意義がないことに気が付かないのか、といいたい。

この専門家の指摘によれば、先の戦争ほどの最終悲惨状態とは言わないが、オリンピックのような、いろいろ指摘する問題点はあっても、かろうじて人種や民族といった人類レベルの「良き面」を、発揮できる稀有な機会さえ危うくしかねないという。

余計なことをしない・すべきでないという政治思想を根本とする政府、政党、政治家こそが、現在、未来にわたる一般大衆の最良の理念だ、とみなす兆候は見えてきている。

れいわ自身や新しい野党の連携の理念も、官より一般の人たちにすべての軸足を移せる動きの始まりであってほしい。



http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/783.html#c16

[政治・選挙・NHK264] 「れいわ旋風」が止まらない!山本太郎は安倍政権を仕留められるか(FRIDAY) 赤かぶ
50. SHIGE[418] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月25日 18:44:16 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[152]
>>44. で22A 氏は
>>38のスポンのポン氏主張に対し、

「>いつまでたってもインフレ目標2%を達成しないのはなぜだ?(一つ目の問い)

>それに対し,山本太郎氏の政策ならすぐに2%を達成すると予想されるのはなぜだ?(二つ目の問い) 」

という、経済理論に疎い当方が常々疑問に感じていたことを、尋ねてくれている。
たぶんに当方以外の多くの方々もここは知りたいところだろう。

この問いかけに対し、スポンのポン氏はそれぞれ下のように答えている。

(一問目への答え)
■意図的にそうしている可能性はありませんか。
 実際にはっきりしたインフレ傾向が出始めると
 投資家たちが一斉に売りに走って国債が暴落することを恐れて
 意図的に資金を市中に出さずインフレを起こさないようにしている
 という筋書きは有りえませんか。

(二問への答え)
■問題は太郎氏がその2%が意味する危険性をどこまで認識しているかです。


スポンのポン氏の一問目への答えに対し、 22Aさんはすっきりと(>>44で)
 
「ないでしょう。

アベノミクスでインフレにならないのは,需要が冷え切っているから。家計消費は低迷し,企業は設備投資をしないから,資金需要がない。

だからいくらお金を発行しても民間の金融機関が日銀内に持つ当座預金口座にお金が積みあがるばかりで,外に出ていかないから,経済に影響を与えない。」

と論理的に否定している。

ところで、22Aさんは
「■問題は太郎氏がその2%が意味する危険性をどこまで認識しているかです。」

というスポンのポン氏のもう一方の答えについては、何も意見を言っていない。

このスポンのポン氏の答えは、「山本太郎氏の政策ならすぐに2%を達成すると予想されるのはなぜだ」という、問いかけに対する答えのはずだった。

22Aさんは、この答え方がスポンのポン氏の論理矛盾の根幹を体現していると感じて、論評しなかったのだろうと、当方は勝手に邪推した。

承知のように、安倍や黒田はイインフレ2%を達成しようと何年間も躍起になっているのに、いっこうに達成されないことこそが、野党や経済評論家の非難の的になっているのである。

ここは国民も同じである。

それを、スポンのポン氏は、「問題は太郎氏がその2%が意味する危険性をどこまで認識しているかです。」と、まるで別の質問に対するかのように答えているのだ。

質問に答えていないどころか、おそらく彼自身が最も忌み嫌っているはずの「論点ずらし」ではと訝うレベルだ。

参考に、Webから拾った任意のインフレと株価の関係についての世に広まっている理論を、以下に参考に挙げておきたい。

22Aさんとほぼ同じ考えの理論と理解した。

スポンのポン氏の言うような、投資家たちの動きが先行して、インフレを抑制するという方向は少なくとも考えられないことが、前提となっているように読めた。

(参考)
「2013年から物価上昇率2%を目指して、黒田日銀総裁が異次元金融緩和を実施しました。
株価や為替には確かに影響し株式時価は上昇しましたが、物価上昇はやはり感じられません。

日銀は金融政策の「総括的な検証」で2%のインフレ目標をなかなか達成できない理由を検証すると言っています。

日銀は引き続きマイルドのインフレを引き起こそうとあらゆる手段を尽くすのでしょう。
なぜマイルドなインフレが経済に好影響なのか?

それは将来物の値段が上がる(=将来通貨の価値が下がる)という状態にしたほうが、人々が今現金を保有しておくよりも使ったほうが得だと考えて消費行動が活発になり経済にマネーが循環するからです。

日本はインフレとは程遠い状況ですが、投資家はいつインフレ経済になってもおかしくないと頭の片隅で想定しておくべきです。
インフレは我々の資産運用にどう影響するのか?

株式は長期ではインフレに強いです。
長期ではインフレ率に応じて株価も上昇します。

なぜなら、株式とはBS面で言えば投資先企業の固定資産や無形資産などの資産を実質的に保有することになるのだから、インフレが起きて物の値段が上がればそれに応じてそれらの資産価値も増大することになるからです。」

Hiro氏(公認会計士で上場企業の経理を業務とし、「アメリカの」個別株とETFに投資)の解説から

 
http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/777.html#c50

[政治・選挙・NHK264] れいわ新選組の「前例なき政治資金集め」が明らかにした、ある問題点 「政治資金規正法」って大丈夫なの? ドクター Z(週刊… 赤かぶ
31. SHIGE[419] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月26日 08:13:45 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[153]
>>8. 日高見連邦共和国
将来の心配より、今現在の不透明な政治資金、特に自民・維新の連中を追求せよ!!


なんで日高見さんまで、こうなっちゃうのかね。
もっとも、歴史上の偉大な思想家・革命家でさえ、「脳髄と心臓が直結している」と唯一の弱点を指摘されたこともあるのだが。

れいわや一般大衆を基盤とする党派にとって、政治活動や選挙の資金確保の問題は避けることができない。もっとも自明のことであろう。

政治資金規正法は、昭和28年の施行以来、数多い改正を重ねてきているのである。政治資金に関わる事件がきっかけになったことも多いが、国会議員関係政治団体などの扱いといった新たな事態に対応するための改正も多い。

しかし、なによりも政争の道具とされやすい法律だということを忘れるべきでない。

動機に悪意や不法の意図など一切なくとも、わずかでも「法律違反」であるという判断で、政党や政治家がいとも簡単に葬られたり、無力化されてきた事実をしこたま見てきたはずだ。

与党の陰謀によってといった、ある意味わかり易い筋書きなどではなく、ほとんどはメディアと一般の国民(残念ながら)の「ともかく法律違反をしている」という大合唱で、政治家たちが処断されてきたのは衆知のことである。

多くの人々からの少額の口座への寄付によって資金を確保することに成功したのはれいわである。

そしてれいわは、国会に二人も送り込んでいる。
政治資金規正法を、新しい時代の政治資金の授受の在り方に見合うように、法律の改正をいくらでも進められる条件を獲得しているのだ。

議員立法でなくとも、技術的な問題としての範疇がほとんどならば、国(総務省)が改正案を作るよう働きかけることも難しいとは思えない。

これも、れいわが音頭を取って進める価値はあると思える。


(参考)

「物品などを提供しているとはいえ、CFによる支払いは事実上の政治献金。現在の報告書のあり方ではCFによる政治資金集めの実態がチェックできず、不正の温床になる可能性がある」と指摘。その上で「CFは出資者の記録がネット上に残るため、情報公開の手法次第では透明性の高い政治資金集めの手段になり得る。総務省が積極的にルール作りをするべきではないか」
(日本大の岩井奉信教授 Web記事より)
http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/799.html#c31

[政治・選挙・NHK264] 安倍&枝野立ち腐れ 新芽は石破&太郎  赤かぶ
44. SHIGE[420] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月26日 13:55:54 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[154]
>>11
石破の思考のどこがまとも?
「自衛隊の海外派兵を言われて断ったら、懲役300年も死刑もあり得る」と言った、石破の思考のどこがまともなの?


野党の最大限の連携が、立憲が中心となるか、れいわがまとめ切るのかいろいろな形が考えられるが、現実的な政権奪取を想定すれば、自民党内の反安倍のかなりの勢力を取り込まなければ不可能な気がする。

これは自民党の支持層の一部に対しても、そのような取り込みが行われることを意味する。

石破自身がその時どんな行動をとるのか、石破の単独か、派閥としての動きになるのか、一度新党の立ち上げを経てからなのか、勝手な仮定は尽きない。

石破の現政権への危機意識が、時間感覚としてどんな性急さを持っているかも、大きな要素であるように思える。

ところで、
>>5.で 赤かぶさんが丁寧にアップしてくれている、石破氏のオフィシャルブログ
を読めば、彼はリベラルの一面よりも多分に「良質の国士」という方が理解しやすい気がした。

下はその抜粋。

「第二次大戦後に東欧諸国がドイツと和解する際にも用いられたと聞いていますが、国や民族同士の和解には膨大な時間と労力がかかるものです。・・・・

歴史も、民族性も、宗教観も全く異なるので同一に論じることは勿論出来ませんが、日本と朝鮮半島の歴史、特に明治維新後の両国関係を学ぶことの必要性を強く感じています。・・・・

我が国が敗戦後、戦争責任と正面から向き合ってこなかった・・・・
国体の護持と密接不可分であったため、諸般の事情をすべて呑み込んだ形で戦後日本は歩んできた・・・・」

それともう一つ。

石破が、かつて命令に従わない自衛官に対する「懲役300年も死刑」という発言があったとされているので、気なって調べてみた。

こういうことは、共産党や赤旗はとくに問題にしたはずだが、石破の元発言を捻じ曲げたり脚色したりはしないことは信じられる。

赤旗によると以下のとおりである。

<「自衛隊が軍でない何よりの証拠は軍法裁判所が無いことである」という説があって、それは今の自衛隊員の方々が「私はそんな命令は聞きたくないのであります」

「私は今日かぎりで自衛隊をやめるのであります」と言われたら、「ああそうですか」という話になるわけです。「私はそのような命令にはとてもではないが従えないのであります」といったら、(今の法律では)目いっぱいいって懲役7年です。

 これは気をつけてモノを言わなければいけないけれど、人間ってやっぱり死にたくないし、けがもしたくない。「これは国家の独立を守るためだ」「出動せよ」って言われた時、「死ぬかもしれないし、行きたくないな」と思う人がいないという保証はどこにもない。

 だからその時に、それに従え、それに従わなければ、その国における最高刑に死刑がある国なら死刑、無期懲役なら無期懲役、懲役300年なら300年(を科す)。「そんな目にあうぐらいだったら出動命令に従おう」っていうことになる。

「お前は人を信じないのか」って言われるけど、やっぱり人間性の本質から目をそむけちゃいけないと思う。今の自衛官たちは服務の宣誓というのをして、「事に臨んでは危険を顧みず、身をもつて責務の完遂に務め、もつて国民の負託にこたえる」っていう誓いをして、自衛官になっているんです。

でも、彼らのその誓いだけがよすがなんです。本当にそれでいいですかっていうのは問わねばならない。軍事法廷っていうのは何なのかっていうと、すべては軍の規律を維持するためのものです。>

感想は人それぞれであっていいはずだが、石破は限定や仮定を設けながら、慎重に話しているように理解できる。
当方の石破が「良質な国士」であるという評価は変わらない。

http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/773.html#c44

[政治・選挙・NHK264] 右であれ左であれ、ポピュリズムは社会の存立基盤を毀損する − 日本でもヨーロッパでも、左派の退潮が著しい −(ちきゅう座) 肝話窮題
33. SHIGE[421] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月27日 10:10:30 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[155]
「さて、藤井聡氏の主張は、GDPの定義式から消費を抑制すれば、経済成長が止まると言っているだけのこと。定義式をオウム返しした同義反復の議論で、現実問題から出発するのではなく、定義式から結論を出すという典型的な観念論である。

 今問題になっているのは、個人消費と政府消費(社会消費)の相互関係である。個人消費を減らさずに社会消費を維持する、あるいは増やそうとすれば、政府の借金で埋めるしか方法がない。しかし、政府の借金は将来世代の税収の前借りである。すべての付けを将来世代に回すことを意味する。この意味を考えずに、消費を削減せずに、政府消費を維持するというのは、「今だけ良ければ良い」という無責任なポピュリズムである。」

(盛田常夫(もりたつねお):経済学者)


当方が好きな経済学者・財政学者も嫌いな者たちも、ほとんど一刀両断に裁断されている様は壮観ですらある。

当方は、今の財政状況や経済状態について、無傷の高みから躊躇なく説明ができる学説も学者も、存在できるとは思っていなかったので少々驚きだ。

ではなぜこのハンガリー在住の先生に限って、こんな地点にいられるのだろうか、穿っていえばどんなからくりがあるのか、と考え込んでしまった。

>>1.の方の「この人、単に財務省と同じことを用語を変えて言っているだけ。」
という指摘には素晴らしい直観力と洞察力を感じてしまった。

これに触発されて、素人なりに考えをめぐらすと、このハンガリー在住の先生の、理論では、「景気浮揚」とか「経済成長」といった視点が、重要視されていないらしい、とだけはまず言えそうだ。

確かに、日本の経済規模が一定で、すなわち消費部門(個人消費と政府消費の合計)の大きさが変わらないで、政府全体の財政規模も固定されている(税種間での変動のみ))といった、静的なモデルならばそうなのかもしれない。

その場合は、このハンガリー在住の先生の言う通りの答えしか出てきそうもなく、その中で経済と財政の健全化は達成可能だといえるのかもしれない。

しかし、与党に限らず政治家も政党ももちろん山本太郎のような新進の政治家も、景気の浮揚つまり経済規模の停滞でなく拡大が、日本経済にとって最も必要なことを様々の経済理論に先立って肌身に感じ、己の政治命題とさえしているのである。

この感覚は当方や一般大衆も共有しているし、山本らへの支持の理由の一つになっている。

このハンガリー在住の先生は、他の経済学者を「観念論」と決めつけることが好きなようだが、日本に生活して日々経済と格闘している我々からすれば、どちらが観念論かその定義を疑いたい。

http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/814.html#c33

[政治・選挙・NHK264] 古賀茂明「菅官房長官のポチだった林文子横浜市長」〈週刊朝日〉  赤かぶ
25. SHIGE[422] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月28日 07:59:33 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[156]
「林市長は、・・・・、17年の横浜市長選挙の際、市民の反対の声が強いと見るや、突然方針を転換。
カジノ誘致は「白紙」として、「慎重派」のフリをした。
今回、態度を豹変。21年の市長選挙の前年である来年には誘致を決めてしまおうというのだ。」


林市長は、何が一番批判されるべきなのだろうか。
市長はなによりも、横浜市という巨大自治体の政策決定として、民主的な手続きを形式はもとより実質として、市民との信義則に基づいて行わねばならないはずだ。

古賀氏が指摘するうちの

<カジノを含む統合型リゾート(IR)を誘致すると発表した。

元々はカジノ誘致積極派だった。

林氏は菅氏の「ポチ」だということ。>

は、横浜市という大都市の首長としての政策選択としても、また中央政治家と胡散臭いと思われるつながりがについても、現在の中央と地方の関係ではさほど奇異でも極端とも思われない。

問題は、古賀氏の取り上げた、

「17年の横浜市長選挙の際、市民の反対の声が強いと見るや、突然方針を転換。カジノ誘致は『白紙』として、『慎重派』のフリをした。

そして、今回、態度を豹変。21年の市長選挙の前年である来年には誘致を決めてしまおうというのだ。」

という林市長の一連の動きについては、限りなく非難されるべきである。
たとえカジノへの賛成者であっても、市民である自らが軽視され冒涜されている、という意識は消えまい。

当方は、知識もなく横浜市民でもないので、古賀氏が最も強調する、カジノにかかる利権の構造への警戒や依存症といった弊害への対策の不十分さ・不透明さ、などについては正確な判断はできない。

しかし林市長が地方自治体の首長として、この間、市民の声を真正面から聞きながら政策を選択していくという姿勢を、放棄・欠落してきたことは、決して正当化できない最大の問題点である。

たとえほかの自治体であっても、あるいはどんな課題に置き換えたとしても、等しく糾弾されるべきことなのだ。

古賀氏は関連する官庁のキャリア官僚だったから、つまり内実を良く知っているから、「カジノ」誘致自体への怒りの強さが滲み出た論説になっているのだろう。

しかし、カジノ自体の是非と、林市長のあるまじき市民への詐欺的行動とを、峻別して論じるという観点も必要ではなかろうか。


http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/844.html#c25

[政治・選挙・NHK264] 悲しい道化師!金正恩が文在寅を「信用できない」! トランプが言及 安倍首相は笑み…  赤かぶ
57. SHIGE[423] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月28日 09:51:52 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[157]
>>18.
「文氏批判をトランプは展開したが、
正恩氏は、その後続けて、『韓国はひどいが、日本はもっとひどい、
安倍首相はまったく信用できない』とのたまったんではないか。」


この金正恩の特に韓国に対する姿勢に、金正恩の外交と内政における天才性を感じ震撼させられるのは当方だけか。

文大統領の韓国に向けて、なついてくる生徒や学童にするように、宿題をこれでもかと課していっているように見える。

何もこれが良いといっているのではない。

しかしその感情や楽観願望を超越している「非情性」は、この指導者には資質として備わっているように見える。


http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/845.html#c57

[政治・選挙・NHK264] 20年前までの日本人は、横暴なアメリカ様に、「NO」と言っていた:戦前の特攻隊を賛美する安倍氏は「YES」しか言えないとはなん… 赤かぶ
8. SHIGE[424] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月29日 10:43:36 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[158]
「つい20年前までのまともな日本人(石原、盛田ら:SHIGE)は、横暴極まる米国に「NO」と言っていたのです。今の、腰抜け安倍氏とは雲泥の差があります。」


そのとおりなのだが、アメリカへの真っ向対決と言うなら、石原というよりその前の田中角栄であり、ついこの前の民主党政権時の小沢一郎だろう。

ちなみに石原らの”「NO」と言える日本”は1989年、30年前の出版である。

当時の日本は、GDPもアメリカの60〜70%に迫った時期であり、石原らの大胆な物言いは、世界経済における日本の華々しい地位も関係しているだろう。

田中と小沢は、石原からは前と後、日本がアメリカや世界にたいして、あたりまえにモノを言える状況でない時に、日本を主張した政治リーダーと位置付けられよう。

安倍は、擁護するわけではないが、日本が退潮期にある現在の凡庸な首相・リーダーに過ぎない。
今の日本の位置では、安倍がもし少しぐらいマシであったとしても、アメリカにモノを言うことなど想像すらできない。

ただ、わが国の官庁や企業の常のごとく、強いものには決して抗おうとしないで無難に生き延び、馬齢のような最長記録を更新して嬉々としているに過ぎない。

田中や小沢は、それぞれに課された政治課題として逃げることなく、アメリカに対し向き合った稀有の政治家であることは否定できない。

結果、アメリカ指導部から煙たがられ、さらには陰謀を仕掛けられ、抹殺されあるいは芽をつまれた、というのは否定できない現代史だろう。

しかし小沢や田中を快く思わないものは、陰謀じみたものなどありえないなどと、判で押したように否定する。

ところが否定する人こそが、最もアメリカを畏れ気に障ることを言ったりしたがらないのが実際だ。

わが国の政治伝統や政治思想の特徴とは言え、政治の不正直さと志の低さは見るべくもない。

田中、石原、小沢の時代でない今、どのようにアメリカへの異議申し立て企図し、それを果敢に実行できる政治家が出て来るのだろう。

アメリカとの関係の在り方次第で、国民全般の生活や経済活動に多大な影響が直接被ってくる今、一般大衆にとってもおおきな期待と関心ごとである。

民主党政権は、菅、野田は言うに及ばず、鳩山においては志と理念はあったが、田中や小沢の持っていた粗野で喧嘩も辞さないといった、野武士のような剛毅さは欠けていた。

そのため十分にチャンスだけはあったのに、アメリカにたいして有効な打撃は与えられなかった。

山本ら世代の新進の政治家には、これまで以上の(今は隠されているだけの)アメリカとの真正面からの対峙すべき局面が必ず表に出てくる。

彼らは田中、石原、小沢といった、連綿たる先行者の悲願を達成しなければならい。

その時必要とされるのは、志を持った強く荒い性格と、もう一つ、世界と日本の一歩先についての世界認識という知性・知見を具有したリーダー性、であるに違いない。


http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/875.html#c8

[政治・選挙・NHK264] 安倍政権はネトウヨの巣窟か?河野外相も酷いが柴山文科相も酷い(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
8. SHIGE[425] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月29日 11:41:28 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[159]
「河野外相も、自身が歴史修正主義者なのに韓国に対して、「歴史は書き換えられない」と。

韓国だって、この人にだけは言われたくないと思っているよ。

7月には韓国大使を呼びつけて無礼だ!とカメラの前で怒鳴りつけたそうだし。

韓国相手だといきなり激高する。

そりゃあ、国内向けには威勢が良くて称賛されるだろうが、外交的にはどうなのか。」


「河野太郎」ほど、大きく変節したあるいは変貌を遂げたと、強く印象付けされる政治家は近年珍しい。

もっとも根っからのファンにとっては頼もしい限りかもしれない。

単に「地」が出てきただけ、ということで納得するのもすっきりしない。

当方が勘ぐるに、彼の変貌の最大の理由は、「総理候補」というレースの中で自分の位置がどう変動するかを、絶えず横目に見ている所為のように思えてきた。

外交交渉で何を言葉にし、外国の要人らと勇ましい対面をしたとか、内閣の中で主流の考えにどれだけ沿っていて、さらには先を読んでいるか見せるとかに、忙しいさまがやたら目に付く。

悲しいことに、総理レースでは爆発的な人気には至っていないようだ。

それには本人は不本位なのだろう、顔つきに出てしまう。

では人気でなく、安倍や麻生らをしっかり押さえた方が、石破や野田みたいに目を付けられるよりは、得策かもなどとも考えていそうだ。

河野らをも簡単に吸い込み引き込んでしまう、ブラックホールよろしき安倍への求心宇宙からは、ホーキング先生の理論のようには何かが生産されることはなさそうだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/879.html#c8

[政治・選挙・NHK264] 安倍政権はネトウヨの巣窟か?河野外相も酷いが柴山文科相も酷い(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
11. SHIGE[426] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月29日 18:20:08 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[160]
>>9. 斜め中道
まぁ腐敗を生み、腐臭をまきちらしちゃいるけどにゃ♪


あっ、そっか。うかつでした。
まき散らすとなるとホワイトホール!。

これでは汚物しか出て来ない安倍「ホール」には上等過ぎるし。

http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/879.html#c11

[政治・選挙・NHK265] 「NHKから国民を守る党」の怪しい正体 − 改憲派の仲間入りか? −(ちきゅう座) 肝話窮題
7. SHIGE[427] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月31日 20:58:36 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[161]
「私自身京都で「NHKを憂うる会」(現「NHK・メディアの会京都」)で、かつて籾井会長の辞任を求める運動を行ってきたが、同時にNHKの安倍政権寄りの報道姿勢を正そうとする運動に参加してきた。

そのため“「N国党」とは関係あるのか”と参院選中よく聞かれた。“「まともな公共放送を取り戻そう」という市民運動とは全く異なる”が私の答えだ。

NHKが政権寄りの報道をやめ、本来の公共放送に立ち返るためには、7,122億円の受信料(2018年)でNHKを支える市民、視聴者の力強い働きかけ以外にはない。」
(隅井孝雄:ジャーナリスト)


このジャーナリストがこの論説を書いた理由は何なのだろう。

「本来の公共放送に立ち返るためには、・・・・市民、視聴者の力強い働きかけ以外にはない。」

という結論など、こちらがむずがゆくなるような、エッジの利かない具体的ビジョンの見えない、今どきの中学の生徒会にすら馬鹿にされるレベルだ。

NHKの予算は国会で審議され、番組内容についても各支局レベルで有識者から定期的に意見を聞き、一般国民からも意見を聞くシステムをほぼ完全な形で整えているのだ。

だから十分で、何も問題がないなどといっているのではない。

NHKは民主的(国会議員が受信料や予算も審議!)でかつ、パブリックコメントのような念入りな視聴者重視の体制を作り上げている。

にもかかわらず、NHKは肝心なところで国民の方を向いていない放送内容や報道が、政権や何らかの圧力を受ければ容易に出来てしまうところが大問題なのである。

この事情は、国会や地方の議会と同じで、形式だけの民主主義などいくら整っていても、放送や報道が民主的で公平であることを保証しないことは、誰もが知るところなのだ。

NHKが必要以上に政権(厳密には政権の中にいる報道監視役の側近的集団)にいとも簡単に、思いのままにされてしまう根本の理由を問題にしなければならないのだ。

この理由への答えが、隅井孝雄の投稿での主張や、彼が活動しているという「NHKを憂うる会」(現「NHK・メディアの会京都」)などから見えて来るとは思えない。

彼のこの論説の目的を勘ぐれば、自分たちは「N国」とは違って品のいいまっとうなNHK批判団体だから間違っても同一視はしないでくれ、というアピールと思えるのだ。

NHK内部の動きとNHKをコントロール下に置こうとする現政権、一方のNHKを矯正しようとする隅井らの運動、これらを十分に把握したうえで、立花孝志は「N国」という前代未聞の党を立ち上げたに違いない。

隈井らの行儀のいい抵抗では、立花からすれば限界は自明なのであろう。

スクランブル化の主張の優れているところは、視聴者主体で同時に技術的な裏付けが十分に確定されたシステムであることのように思える。

NHKを壊せる急所であるというところが大切なのだ。

時の政権がたまたま公正で国民主体で、NHKが政権の圧力に対抗できる指導者や人材に恵まれているといった条件の時にしか、隈井らの主張は陽の目は見ないというわけだ。

根本的な破壊と構築がNHKには必要だと、彼は考えたに違いない。

彼は国会や地方の首長、議員選挙にもネット投票を導入すべきと公約している。
確かに、いま一回500から600億円もかけて、国政議員選挙を当然のことのようにしているのは不合理と考えるべきだろう。

選挙の回数が多いのは悪くはないが、その莫大な費用と福祉や環境への支出と見比べたときに、どちらがいいかは高度な判断など必要はない。

「N国」を贔屓しすぎるといわれるかもしれないが、新しい動きにはまずはいい面を先入見なく見ていくことの方が建設的のはずだ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/132.html#c7

[政治・選挙・NHK265] 独裁政権下で築かれた日韓関係…文大統領は特異な存在か? ファクトチェック・ニッポン!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
13. SHIGE[428] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月01日 17:55:20 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[162]
「例えば、22日のNHKニュース7。記者解説で、日本政府が韓国を優遇対象から外したのはあくまでも韓国の輸出管理の問題が理由で、徴用工問題とは別だと解説。

ところが、その解説の締めくくりで、今後の日韓関係の鍵を握るのは徴用工問題への韓国政府の対応にあると結んでいた。

日本政府の措置が徴用工問題とは関係ないとしながら、なぜその問題への韓国政府の対応が鍵なのか? 論旨が一貫していない。」


引用を簡潔に表記すると

  韓国の輸出管理の問題が理由・・・・・・・・・・A
      ↓
  徴用工問題とは別だ・・・・・・・・・・・・・・B 
      ↓
  鍵を握るのは徴用工問題への韓国政府の対応・・・C

という推論が書ける。

NHKの解説員とは、世間的にはわが国最高レベルの知性を持つ人種とされている。

上の命題の流れをちょっと詳しく検証すると、、
じつは、立岩陽一郎の指摘する「論旨が一貫していない」という程の高級な論理の問題にもなっていないのが分かる。

A→Bという論理の運びはあってもいい。
しかしこれを受けてのB→Cはありえない。
Cは「Bでない」ものとイコールだからである。

必要条件か十分条件か必要十分条件かによって、常に成り立つあるいは常に成り立つとは限らないといった、一応の論理問題の条件に達していない。

言ってみれば、先ほど「B」と云いましたが、それは「Bでない」でした、と表明をしているだけなのだ。これは「うそ」か「錯誤」以外にはならない。

何故わが国最高の知性集団の方々が、こんな無様なことになってしまうのか。

二つの思惑(雰囲気?)しか考えられない。

一つは、結論の(この場合はCの「鍵を握るのは徴用工問題への韓国政府の対応」)というフレーズさえ大きい声で言いきってあれば、視聴者や一般大衆にはそのまま納得されるだろう。

もう一つは、首相も官邸も関係省庁も全く同じ言い方をしているだから、それを九官鳥よろしく繰り返してもNHKは責められることはない。

こんな痛ましい心境にあるのだろうか。


http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/161.html#c13

[政治・選挙・NHK265] 「日韓関係悪化の責任は100%安倍政権にある」(浅井基文・元外交官)。「圧力で相手が屈するとの考え方には、相手への想像… 赤かぶ
45. SHIGE[429] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月02日 09:59:24 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[163]
「安倍政権の重大な誤りは、世界的に過去の戦争責任及び植民地支配にかかわる重大な人権侵害に関する法的責任を認める大きな流れが確立しているのに、これに逆らい、法的権利として確立した個人の尊厳・基本的人権を認めない点にあります。

私たちは、韓国に100%の理があり、日本に100%の非があること、日韓関係悪化の責任は100%安倍政権にあることを内外に明らかにしなければならないと思います。

脱パワー・ポリティックスの新しい国際秩序を提唱する中国を直視し、その中国との協力の可能性を視野に入れる真新しいパラダイムを我がものにしない限り、私たちが「脱冷戦の新たな北東アジアの秩序」形成の主体的担い手になることは難しいと思います。

韓国と日本がアメリカのアジア政策から決別するカギは中国にある。」
(浅井基文・元外交官)


断片的にだが、長々と引用してしまったのは、良心的な政治家や外交官などによって達成されてきた、わが国外交の未来性のある観点が言明され、驚きが尽きないからである。

しかしながら、浅井氏のような考えは、政府内は当然として外務省の中でも少数派であるに違いない。

今の政府の姿勢やメディアの論調の中では、浅井氏の考えは、即刻「反日」、「反米」、「中国、韓国、北朝鮮の回し者」として、瞬殺されるであろう。

しかし、浅井氏の日、韓、朝、中にかかる公正な現代史の分析と、1960年を境にして国際社会における国家や人権に対する考え方は大きく変革・転換された、という視点は卓越したもののように感じた。

戦後を起点とするだけの平板な歴史観に馴らされてきた我々に、端倪すべからざる気付きを引き起こすものだ。

日韓問題に足して二で割るような折り合いはない、100%一方に分があるという立脚点があるという主張も、微温的な日本人にはあわないが説得力がある。

彼の言いたいことは、そこまで事実として歴史としてあったことを突き詰め、裁断していくところまでいかないと、何も始まらないということなのだろう。

想像だが、戦後のドイツなどの欧州世界はそんな苦難を背負って今に至っているとすれば納得できる。

浅井氏の論説のうち、
「私たちにとってある意味実に幸運なのは、世界第二位の超大国となった中国が私たちと同じ理念を共有し、実践しつつあることです。」

というところは、当方も含め多くの政治家も論者も一般大衆も、受け入れるののに躊躇するところかもしれない。

私見だが、もし中国の政治指導層や主導的知識人達が、資本の拡大だけを目的にして戦争や格差拡大といった悲惨に通じていってしまう現在の高度な資本主義世界にたいして、冷徹な限界を見据えているならば、浅井氏の見解にも賛同したい。

ただ、この予想は彼らが儒教や仏教といった東洋が達成してきた遺産や文明。文化をどう生かすことと深い関連があるように思える。

彼らが今も内心では重んじているマルクス主義思想に、これらの東洋のアイデンティティを真正面から思想的に対置・研鑚して行くという、かつてどこもなしえなかった政治思想の構築の意思があるならば現代の希望でもあり得よう。

http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/167.html#c45

[政治・選挙・NHK265] <党首として最低最悪!>若手議員のマレーシア訪問 枝野代表「消費税をなくしたけれども失敗した国ですよね」(冷笑) 赤かぶ
110. SHIGE[430] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月02日 15:40:27 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[164]
>>28.
「こういうところが、立民が今一つ支持されない理由なのだろう
これでは、国民の反感を買うだけだろう
そもそも、消費税が失敗して日本経済が倒壊寸前であるのに、他国の試みを嘲笑する資格など無いよ
少なくとも、マレーシアは誤った税制を修正する試みは行っているのだから、過ちを正すことの出来ない日本よりは何倍もマシであると思う」


当方とほとんど近い受け止め方だ。

枝野の悪いところが相変わらず、政権の中心にあったときから改善されていないように見えるのは残念だ。

党友やれいわ党首の山本らが強い関心をもって、はるばる情報や教訓をもらいに行っているマレーシアを「失敗した国である」と断じる「だけ」のその言い方である。

マレーシアの消費税廃止に対する評価を記者から問われていると、枝野がこの時思ったのなら、成功と考えていない以上「失敗した国」という答えは、自然な流れなのかもしれない。

野党第一党の党首なら、この世界的な先行例について何の判断もできないというのでは、かえって非難されることだろう。

当方が問題だと思うのは、ビデオで見る限りでも、「失敗」と断じる「理由」については何も言及しようともしない、高慢ともみられかねない態度である。

民主党政権時から進歩が見られないというのはそこである。
彼ほど先を読み足をすくわれない配慮に長けた慎重な政治家はそうはいない。

法律家にはよくある性向である。
そう考えれば、彼が失敗だと断じて理由を言わないのも彼の深い読みのゆえと思えてくる。

そもそも消費税に手を付けるということは、マレーシアであれ日本であれほかの先進国であっても、ほとんど各国が共有する課題への直面から無縁でない。

一方で消費の喚起による景気の回復が成功するか、もう一方では財源を失うことに対する代替の財源の確保あるいは緊縮予算の選択ができるか、という課題である。

どちらの選択が妥当かは、その国の置かれた経済状況と国民生活、そして財政状態とのバランスを見極める分析力によるのだ。

つまり消費減税の選択は、これによって民間の消費を増大させ産業を活性化と経済の好循環へとつながるとの読みがなければ成り立たない。
税収増もついてくるのだ。

この真反対にあるのは、財務省の主張するように、消費減税は安定的財源を失い財政をさらに悪化させ、ひいては財投など政策手段も失い、経済の活性化にもつながらないのでは、という懸念である。

長々と書いたが、枝野はこんなことはすべて承知のうえで、今の時点で財務省(今の官邸の主流)と真正面から対立していると、決めつけられかねない消費税減税についての言動を差し控えたのだろうと思う。

そこまで理解しても、枝野には大きな欠落が見えてしまう。
重要なことを発言するとき、その理由根拠に少しも言及しない彼のやり方である。

安倍や取り巻き大臣のように嘘や「ご飯論法」でごまかすよりはましかもしれないという向きもあろう。

しかし今回の発言は、明らかに世話になったマレーシアにいわれのない非礼をしてしまっている。

同時に一般大衆は、彼の教壇からのような上から目線に、置いてけぼりを食らったような寂しさを覚えたに違いない。

彼の個性や固有の経験から出てきているのかもしれないが、あえて自分の資質と闘う彼の姿を見たいものだとも希求する。

少なくとも小沢氏はそんな苦闘を継続しつづけているようい思えるのだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/189.html#c110

[政治・選挙・NHK265] 山本太郎が明かす総理獲り≠ヨの次の一手 「捨て身の人間が100人いたら、権力側はこれほど怖いことはない」(週刊プレイ… 赤かぶ
33. SHIGE[431] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月03日 09:51:28 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[165]
「捨て身の人間が100人いたら、権力側はこれほど怖いことはない」


政治(家)の本質をズバリ言いきっていて素晴らしい。
「捨て身の人間」とは突き詰めれば、政治家が立脚しなければならない境地だと思うからだ。

他人(ひと)のためにだけに働く唯一の職業が政治家、というのが当方の持論である。
逆説的には、政治家はその志だけが備わっていれば、一切の門地や経歴などはどうでもいいことだというのと同義である。

他の職業は、役人も医者も「己自身のため」に働いても、本来偽善はないのである。

本音と建前を使い分けることが賢いとされる我が世間では、世のため人のためこういう商売をしてます、などと言ってしまうことが多い。

非難されることではないにしても、自分が人生かけて打ち込んでいる当の商売を、ほんとうは逆に貶めてしまっているように思える。

山本は、いま国会に議員として凝集している「政治家」に、利他の志が目に余るほどに乏しいのを知っている。

一般大衆が感じている以上に、彼は「現実の政治家たち」の生態を知り尽くしているに違いない。

時たま国会や永田町の外側に噴出したり漏れ出てくる醜聞・僻事など、内側のさらなる混濁のほんの一部なのだということも。

山本は、彼らとの差異を宣言しまた自らへの警句として、「捨て身の人間」とあえて言い切ったのだと理解する。

一般大衆は、山本とこれから同志として結集するであろう「捨て身の人間」達に大いなる希望を託するに違いない。

彼らが真の政治家と呼ばれて恥じない政治集団となることを願うばかりだ。

http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/190.html#c33

[政治・選挙・NHK265] 「日韓関係悪化の責任は100%安倍政権にある」(浅井基文・元外交官)。「圧力で相手が屈するとの考え方には、相手への想像… 赤かぶ
63. SHIGE[432] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月03日 14:41:39 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[166]
>>62
「韓国人個人の請求権に関する問題も日本に対しては完全かつ最終的に解決されている。」


>>62氏は韓国最高裁の判決(要旨)は読まれているだろうか。

これを読めば、韓国の法曹のレベルは低くもなく、実情も侮れるものでもないことがわかる。

この裁判は13(?)人の裁判官により審議がなされ(かなり激烈と推定される)判決にいたっている。

>>62氏指摘の個人の請求権に関する問題が、審議の焦点だったとされている。
(判決要旨の第5項目)

判決は、6項目にある、
「一、多数意見(7人)は『日本政府の朝鮮半島に対する不法な植民地支配および侵略戦争の遂行に直結した日本企業の反人道的な不法行為を前提とする強制動員被害者の日本企業に対する慰謝料請求権』は、請求権協定の適用対象に含まれていないと判断した。」
という意見と理由に沿ったものである。

>>62氏の主張する個人の請求権は消滅しているとする考えは、
次の2人の裁判官の意見とほぼ同じであろう。

「一、反対意見(2人)として、『原告の損害賠償請求権が請求権協定の適用対象に含まれており、韓国の外交的保護権のみが放棄されたのではなく、請求権協定により原告の権利行使が制限される』という趣旨の見解があった。
 一、反対意見は『協定を無効だと見なさないのであれば、守らなければならず、個人請求権を行使できずに、被害を受けた国民に対して、国家(韓国)は正当な補償をしなければならない』としている。」
(判決要旨9,10番目の項)

当方はこの辺の法律には詳しくはないが、判判要旨にある多数意見で問題にされた、

「反人道的な不法行為を前提とする強制動員被害者の日本企業に対する慰謝料請求権」が、韓請求権協定にいう「原告の損害賠償請求権」に含まれるかどうか、
についての判断が決め手になっているとみていいだろう。

どの国の法律でも、「慰謝料」にかかる請求権については、条約2条一項に規定するような「財産、権利及び利益」にかかる請求権に含まれるかは、簡単に解釈できる法律事項ではない。

>>62氏は、ここを無造作に
「韓国の最高裁が言う『徴用工』は、明らかに1945年以前のものであり、この日韓請求権協定によって日本側には『慰謝料』を支払う義務は無い。」
としている。

つまり「原告の損害賠償請求権」には、当然のように「慰謝料」についての請求権が含まれていて、なにも問題がないような論の運びになっている。

ここは>>62氏の判断の経緯を聞きたいところだ。

当方は、韓国最高裁判決に対する議論は、すでに純法律的問題の範疇にあり、議論も日本の法曹界を巻き込んで提起すべきだと思える。

しかしその大前提は、わが国の司法が三権分立の中にあるのと同じく、韓国最高裁の今回の判決もまた、韓国の自律的な司法においてなされていることを尊重しての話であることは当然である。


【参考】
韓国最高裁が10月30日言い渡した判決の要旨
 一、被告(新日鉄住金)の上告を棄却し、被告が原告に対し、1人当たり1億ウォン(約1000万円)の慰謝料を支払うことを命じた原審(差し戻し控訴審)判決を確定させた。
 一、日本の裁判所の判決の効力を認定できない。
 一、旧日本製鉄への損害賠償請求権は被告にも行使できる。
 一、時効成立という被告の主張は許容できない。
 一、核心争点は1965年の日韓請求権協定で原告の損害賠償請求権が消滅したとみることができるかだった。
 一、多数意見(7人)は「日本政府の朝鮮半島に対する不法な植民地支配および侵略戦争の遂行に直結した日本企業の反人道的な不法行為を前提とする強制動員被害者の日本企業に対する慰謝料請求権」は、請求権協定の適用対象に含まれていないと判断した。
 一、別意見(1人)として、「2012年5月24日に言い渡された判決で既に、最高裁は、原告の損害賠償請求権が請求権協定の適用対象に含まれていないと判断しており、その判決の拘束力により再上告審でも同様の判断をせざるを得ない」という趣旨の見解があった。
 一、別意見(3人)として、「原告の損害賠償請求権も請求権協定の適用対象に含まれているが、請求権協定により、その請求権に関する韓国の外交的保護権が放棄されたにすぎず、個人の請求権が消滅したとみることはできないため、原告は被告を相手取り、わが国で損害賠償請求権を行使することができる」という趣旨の見解があった。
 一、反対意見(2人)として、「原告の損害賠償請求権が請求権協定の適用対象に含まれており、韓国の外交的保護権のみが放棄されたのではなく、請求権協定により原告の権利行使が制限される」という趣旨の見解があった。
 一、反対意見は「協定を無効だと見なさないのであれば、守らなければならず、個人請求権を行使できずに、被害を受けた国民に対して、国家(韓国)は正当な補償をしなければならない」としている。
http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/167.html#c63

[政治・選挙・NHK265] 古賀茂明「日韓対立で経産省が自殺行為、安全保障を語る資格なし」〈週刊朝日〉 赤かぶ
8. SHIGE[433] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月03日 21:32:49 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[167]
古賀氏は日本政府の韓国に対するホワィト国除外の措置にたいして、義憤の極致に達しているのではないか。
彼の怒りは心頭に発しているまでになっている様がまざまざと見えて来る。

韓国政府関係者とかとのやり取りがほんとうにあったことなのか、もしかしてフィクションかと怪しまれるところも、文章の息づかいに滲んでいて構成的な設定が感じられる。

まぁそんなことはどうでもいい。

どれほど怒りが激しいかは、論説に施されたと思われる構成から感じ取れるのだ。

彼の構成になるストーリーでは、二重に皮肉ることによって、政府の措置を失政以上の笑いもののレベルにまで仕立て上げている。

一回で済む皮肉を、二度めの皮肉では出口を閉ざして完結させているのだ。
一度はわずかな可能性を垣間見せながら、次はさらなる深い絶望へと突き落とすという、完膚なきまでのサディスティックな気分さえ感じられる。

結論として、真実は日本政府と日本経済が戻りようもない奈落に落ち込んでいるのだということを、鮮やかに我々に示すことに成功している。
ここは古賀氏の元経済官僚としての矜持の故であろうか。

この産業分野の全くの素人である当方でさえ、よくもここまで負ける道を選んできたものだと驚きが先に来る。

同時に過去の栄光への道のりの厳しさに愕然とするのは当方だけか。


http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/232.html#c8

[政治・選挙・NHK265] 「れいわ新選組はナチス的ポピュリズムか」の声に舛添氏回答(NEWS ポストセブン) 赤かぶ
70. SHIGE[434] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月05日 10:03:46 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[168]
>>8. 中川隆

コメントの約前半分
「お花畑左翼とネトウヨが相乗りする山本太郎」
のところは、啓発される部分も数々あって、その中には創見と思えるところも多く読みごたえがある。

しかし後半部分
「ヒトラーを独裁者にしたのは、一つには彼の性的魅力であったらしい。」
「世界革命を目指す日本赤軍派後継者」

で始まる部分は、過去や現在の政治活動家の裏、裏の裏のつながりといった事情通の話などがほとんどで少々辟易感がある。

当方の流儀ではこういう場合、事実かどうかの詮索・探索にはあまり入り込む気持ちにはならない。

まったく逆の情報や知見もまた出ているものだからである。

大きな判断として現実の政治史や社会史は、彼の挙げる工作的政治家、政治活動家やそれらの陰謀などでは、多少の滞留は引き起こしたにせよ、逆行するほどには変わらないものと信じ込んでいるからだ。

顰蹙を買うかもしれぬが、ヒトラーも当時のドイツの国際的窮地と国内的な鬱積の中で、彼が登場する必然性を解明できる視点もあると思える。

ヒトラー個人の資質や政治的能力の天才性で、すべてを済ませる歴史解釈は無理があるように思えるのだ。

>>8のコメントは、前半と後半の論調が大きく異なるし、一人のものだとすれば書いた時の気分・感情の落差が大きく影響しているようにさえ感じさせる。

前半と後半をつなぐ(あるいは逆にしてつなぐ)場合でも、そのつなぐ部分に、今以上の、れいわや山本への分析と今の政治の現状への言及がなければならないずだ。

秘かな疑いだが、前と後では書き手が異なるのではとも思えてくるのだが。

老婆心だが非表示とならない工夫を望む。
http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/262.html#c70

[政治・選挙・NHK265] 山本太郎「いまだ住所不定。新居を探すが、審査で落とされ続けている。公党代表という立場だが、現実的には無職に近い扱い」 赤かぶ
34. SHIGE[435] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月06日 10:25:43 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[169]
>>27.
まったく、
太郎さんは愉快で、楽しい。
ずーと、ホテル住まいでいいんじゃないの。
>>28.
700人いるのに議員の中で、
ヤドカリの癖に、一番スタイリッシュ、な山本太郎。
>>29. 無段活用
公党の代表がかかるご苦労をなさっていることに敬意を表したい。
多くの若者が後ろに控えている。


いづれも共感。

山本太郎の「無頼派」的な生きざまもまた、大衆を引き付けるおおきな魅力なのだろう。

「いつもこちら側の人」という期待をはづれない。  
 
http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/294.html#c34

[政治・選挙・NHK265] 山本太郎「いまだ住所不定。新居を探すが、審査で落とされ続けている。公党代表という立場だが、現実的には無職に近い扱い」 赤かぶ
77. SHIGE[436] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月07日 09:03:18 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[170]
>>60
「新党ひとり時代から山本太郎を応援してきましたが、舩後さんの大東亜戦争〜GHQ〜発言に驚きました。選挙前に「安倍総理とメル友」記事を読みましたが、れいわ新選組のイメージを悪くさせるための誇張記事に違いないと思い込むことで無視していたのですが、まさか本当だったのか、と悪夢のようです。

潜在意識がどうのと、まるで洗脳教育を推進したいようなことも言っていますね。こんな右翼思想の持ち主が文部委員会に入るなんて恐ろしいです。」

>>60様、私見ですが、舩後さんの8/14のTBSラジオのインタビューでの発言に限ってですが、ご心配は杞憂であろうかと思えます。

下(参考T)のその発言の中ごろにある、

「大東亜戦争の日本が弱体化するために GHQ が導入した教育や文化が要因と考えていますが、」

では、多くの皆さんが気にすることのひとつの「大東亜戦争」という用語が使われていますが、当方などでもそうなのですが、「第二次世界大戦、太平洋戦争」との使い分けは、必ずしも思想的な背景を意味していないと思えます。

「大東亜戦争」は、まず戦前に教育を受けたものでは普通だと思います。舩後さんは戦後生まれですが、家庭環境とか高校や大学の歴史などでの授業も影響しそうです。

当方も、そういう例に多く心当たりがあります。
彼の場合、出身の拓殖大学での授業など関係あるのかもしれません(ここはほとんど推測)。

それに続く
「大東亜戦争の日本が弱体化するために GHQ が導入した教育や文化が要因と考えていますが、」

のところですが、文中の「大東亜戦争の日本が弱体化するために GHQ が導・・・」は、元の「文字起こし」で「大東亜戦争後」とすべきところを「後」を欠落してしまったためでは、と思われます。

或いは、<「大東亜戦争」を起こしたような「日本を弱体化」するために>
と言うつもりだった、かのどちらかではないでしょうか。

というのは、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)は、ポツダム宣言の執行のため日本に設置された連合国機関(ウィキペディア)であり、

日本に関わったのも戦後だけです。
舩後さんは、戦後のGHQの教育について、行き過ぎた改革に関して言っているように読めます。

GHQについては、日本の財閥解体や農地解放など、日本だけではほとんど不可能な改革を断行してくれたいい面もあるのですが、一方で、日本の教育や文化が戦争の一因になったとして、占領当初はかなり厳しく統制して欧米の教育、文化の導入を急いだ形跡があります。ただし途中からは、冷戦対応に変化していったようです。

もう一つ、>>60さんの指摘する
「潜在意識がどうのと、まるで洗脳教育を推進したい」

というところですが、インタビュー記事の五行目からにある

「さらに子供の頃から、潜在意識の領域、さらに深く無意識の領域にまで存在する「差別意識」を除外する倫理・道徳教育は必要と考えています。」

から来ていると思われます。

ここも彼の言わんとしているのは、差別という障害者福祉の問題を人々の潜在意識、無意識まで辿って解決する必要性を言っているのだと思います。


参考T

TBSラジオインタビュー(8/14)から
舩後:全ては教育にありと考えています。日本の30年前を考えれば、時代も変容し、国際障害者年や障害者自立支援法が生まれ、そして重度障害者が国会議員になった。その時代背景によって変化する事象や慣例もあると思います。全ては教育にあり。私は、10年20年後に未来を創造して、代わる障害者に対する偏見を教育で変えたいと思います。さらに子供の頃から、潜在意識の領域、さらに深く無意識の領域にまで存在する「差別意識」を除外する倫理・道徳教育は必要と考えています。重度訪問介護の不備も喪失した人々の潜在意識の領域ならびに無意識の領域に重度障害者には生産性がないという確定した思いがあるからです。かと言ってその方々を責めているわけでは全くありません。大東亜戦争の日本が弱体化するために GHQ が導入した教育や文化が要因と考えていますが、具体的には掴みきれていません。ところで明らかに研究不足の感があることは否めませんが、今現在インクルーシブ教育を礎土台とするモンテッソーリ教育の2段階以上の教育を、小学校、中学校、高校そして大学に導入すれば良いのではと考えています。モンテッソーリ教育は知的・発達障害の治療教育、弱者とも言える貧困家庭の子供達への教育から発展させてきた教育法であることから、土台とするインクルーシブ教育に好影響をもたらすものと考えています。この事を6年間でやり遂げたいと思っています。


参考U
連合国軍最高司令官総司令部(れんごうこくぐんさいこうしれいかんそうしれいぶ、英語: General Headquarters, the Supreme Commander for the Allied Powers)とは、第二次世界大戦終結に伴うポツダム宣言を執行するために日本で占領政策を実施した連合国軍機関である。


http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/294.html#c77

[政治・選挙・NHK265] 山本太郎「いまだ住所不定。新居を探すが、審査で落とされ続けている。公党代表という立場だが、現実的には無職に近い扱い」 赤かぶ
83. SHIGE[437] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月07日 18:06:03 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[171]
>>60>>82
「60です舩後さん問題が明るみになってから不安でたまりません。自分が山本太郎を信じてきたこの7年あまりの全てが崩れそうで怖い。」


「わかる」と言っては軽々しいが、>>60さんの山本太郎、船後さんへのまっとうな応援の心情を、当方も尊重することだけはできる。

もし船後さんが、>>60さんのおっしゃる通り、「れいわ」の政治理念と真反対の正体を隠し持っていたとしたら、当方とても船後さんどころか山本太郎に対しても、今までどうりの眼では見続けられないかもしれない。

懸念の一つのメル友や親しい付き合いの経緯は、当方は詳しいことは一切知らない。

ただ当方の貧しい経験からも推測のつくところはある。
障碍者の中でもとりわけ重篤で少数で支援体制的にも脆弱なALSなどの場合、ときの政府、官邸等、野党の政治家にも何らかのつながりを求めていくことが効果的な活動のひとつとなっている。

現在の多くの障碍者団体の常であるし、今まで支援制度の充実化に寄与してきているのも否定できないことである。

そんな中で、今の一障碍者組織の中心的人物である彼と、時の政府要人とはつながりができても不思議でないと思える。
ただ大体はそれ以上のものではない。

ありていに言えば、浅いギブアンドテイク的相互関係が成り立っていて、特別なことでも珍ししいことでもない。
ただ、れいわの参議院議員となった今後は、自ずとこの関係も手段も変わっていくだろうと推測する。

もう一つの
「GHQ以前の日本の教育法は安倍政権が大好きな「教育勅語」なのですから。」

については、巷間言われている定説ともなっていることなので、異を唱えづらいところだが、当方はこの常識的見識については疑問を持っている。

先の大戦(船後さんでは大東亜戦争)は、第一次世界大戦後頃から日本の知識人一般大衆が徐々に積み上げてきた政党政治や教育、文化にかかる「民主主義」(大正デモクラシー)という貴重な財産を無残に否定した「非行」であるとする考えに、当方は立つ。

この「民主主義」的雰囲気が達成された時代は、実は「教育勅語」的教育理念は、最大限うすめられ、社会の背後に引き下がっていたのだという。

安倍の教育理念が「教育勅語」的であることは、隠しようもなく事実であり日本の現在や将来の教育を誤らせかねない最大の脅威であることには、当方も同意する。

しかし、
「重度障害者には生産性がないという確定した思いがあるからです。・・・・ GHQ が導入した教育や文化が要因と考えていますが・・・・今現在インクルーシブ教育を礎土台とするモンテッソーリ教育の2段階以上の教育を、小学校、中学校、高校そして大学に導入すれば良い・・・・」

という、船後さんの障碍についての見方や教育についての考え方は、船後さんのGHQ の教育針に関しての見解が言及されているので、この引用部分の意味を取りづらくしている。

しかし明らかに船後さんの目指す教育は、「教育勅語」的ではないものを目標としていると理解して誤解はない。

インクルーシブ教育を基礎とする彼の考えは、今考えられる障碍や教育についての麻生らの言説とは対極にあることははっきりしているからだ。

当方の率直な感想としては、船後さんが生身の障碍者として、障碍者や一般大衆から遠く隔たっているとされてきた国会に、現実に座る場を得たことこそが、最大の歓喜と希望だ。

誰からも排斥されず矮小化もされない公然たる場から、福祉や教育にかかる論議を展開できるのだ。
これは抽象的な言葉の世界に過ぎない、イデオロギーがどうであるかなどをはるかに超えている。


http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/294.html#c83

[政治・選挙・NHK265] 玉川の発言はいつも納得してきたが、「韓国報道は国民感情に煽られてやっている 」は違和感あり(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
24. SHIGE[438] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月08日 09:39:57 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[172]
>>15 S.T
「少しでも自分が認められないコメントや発言を知れば、今までの真っ当な意見も
拒絶してしまうほうが問題ありすぎる。・・・・

こんな事やっていたんじゃ、どんなに真っ当な意見を言う政治家でも気に入らない
言葉が一つあっただけで拒絶していたんじゃ、自分以外全員拒絶する事になるよ。」


ご指摘の傾向は否定できないね。
しかも拡大・増長していく趨勢さえ感じる。

「他人(ヒト)の言うことを聞いていては負けてしまう、言えそうなことは何であれ先に言った方が勝ち」
という風潮がメディアだけでなく国民の中にも広がっているようだ。

対処法はあるのだろうか。

>>15 S.T氏の指摘するように、
「少しの意見の違いだろうが同じ方向へ向かう政治家なら味方であり、双方で
意見調整して数のチカラで政治を動かす。」

という自民党さえ(自民党だからこそ)やっているある種の鷹揚さは、国民もメディアも見習っていいのかもしれない。

もう一つは自戒というべきもので、自分を棚に上げて他を非難することにもう少し自覚的であるべき、ということと思える。

玉川が相当きわどいことを発言し続けているのは、TBSという組織に属し給料をもらっている立場を考えてみれば驚くべきことだ。

とりわけテレビでは、彼を含めて2、3人を数えるくらいだろう。

これくらいのことは当たり前で、まだ足りないと言ってはばからない御仁も多く目につく。
我が身に引き寄せたら恐怖感なしには、彼のような勇気も伴ってくる孤立も想像すらできない。


http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/341.html#c24

[政治・選挙・NHK265] 「拝謁記」で明らかになった天皇裕仁の詭弁と責任回避(読む・考える・書く) HIMAZIN
9. SHIGE[439] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月09日 09:56:19 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[173]
昭和天皇が、戦争責任の回避を故意にしてきたかどうかはまだまだ闇の中だ。

だが、戦争開戦が天皇の直接の命令ではなかったこと、さらに結果としての戦争には反省していると口にすることで、天皇自身の立場を安泰なものにしていこうとしたのは事実だろう。

当方には、昭和天皇の狡猾な転身や過去の誤魔化しといわれてきたものが、田島道治の「拝謁記」で明らかになったというよりは、別の見方の方がより正確のように思えてきた。

それは、昭和天皇と田島ら宮内庁内部、そしてもう一つ昭和天皇と吉田茂という関係の中で、天皇と戦争とのかかわりについての三者間の認識の相違というか「ちぐはぐさ」こそが、衆目の知るところとなったということだ。

田島と宮内庁内部から、天皇は式典での「おことば」の草案にあったという「事志と違ひ」について適切でない(「拝謁記」では「何か感じがよくない」)のでは、と指摘されたという。

ここの解読は難解だが重要であるとに思える。

天皇は自己の「事志と違ひ」という言い方で、「戦争開戦への意思」が無かったことをともかくも言いたかったのかとも推測される。

それとも、草案のあとに続く「兵を列国と交えて敗れ 人命を失い 国土を縮め 遂にかつて無き不安と困苦とを招くに至った」という戦争全体の結末に対し「事志と違ひ」と言いたかったのかもしれない。

どちらとも断言できない。悪意に取れば上、善意に取れば下というところか。

天皇は、田島らの意見を取り入れて「勢の赴くところ」という表現に変えたという。
先の「事志と違ひ」とちがうところは、この修正によって、軍部とか政府とかの中の特定の個人(少数)の所為にしてしまう、というニュアンスは免れているとは言えよう。

曖昧さのままの決着には違いないが、終戦後数年時点の宮内庁を含めた一般国民の感情や世相がどうであったかはわかる気がする。

昭和天皇だけが、終戦直後を過ぎた時点に及んでも、自らの戦争とのかかわりへ評価について異常な関心(惧れ)を持っていたとも言える。

世相や天皇周辺と昭和天皇との「ちぐはぐさ」のひとつであろう。

吉田茂の方は手厳しい。

田島や宮内庁内部の意見を取り入れて修正したお言葉さえ、吉田は拒絶したのだ。結果天皇はそれを受け入れている。

戦争中数少ない欧米派として軟禁状態にあり、一方で岳父の・牧野伸顕を通して、当時の天皇の所業にも通じていた吉田にしてみれば、昭和天皇が戦争の開戦はもちろん作戦遂行にも、どのような立場にあったかを知悉していたのである。

だから、天皇自身がサンフランシスコ講和で「反省」などど口にすることは、道義的に許しがたかったというよりは、吉田の心情として「しらじらしいから口にはしないでくれ」の方だったろうと思われる。

当方は、怠惰の老年学徒につき、大きく判断を誤らない範囲で「ちぐはぐさ」と表現した。
この点についてのさらに突っ込んだ新しい研鑚結果にもお目にかかりたい。

参考T

サンフランシスコ講和条約発効(1953/5/3)を祝う式典での「おことば」の草案

<事志と違ひ 兵を列国と交えて敗れ
人命を失い 国土を縮め
遂にかつて無き不安と困苦とを招くに至ったことは
遺憾の極みであり
国史の成跡に顧みて 悔恨悲痛
寝食為めに 安からぬものがあります>

、冒頭の「事志と違ひ」、草案の検討過程で宮内庁幹部の反対に遭い、「勢の赴くところ」という言葉に差し替えられたという。

田島が宮内庁内部の意見として「何か感じがよくないとの事であります」と説明すると、昭和天皇は、「どうして感じがよくないだろう。私は『豈、朕が志ならんや』といふことを特に入れて貰ったのだし、それをいってどこが悪いのだろう。

(リテラ 8/24)より

参考U

「反省?何をいまさら」が吉田茂首相の心境か
 NHK報道によると、天皇が「反省」を口にして、それを1952年5月の日本独立回復式典で表明しようと、宮内庁を経由して吉田内閣に伝えたのだが、吉田がこれを拒絶した、とあるのだが。・・・・
元老の岳父・牧野伸顕を通して、当時の天皇の所業にも通じていた吉田である。・・・・
敗戦から7年近くなって「反省」?どういうことか、が彼の本心であったろう。

(本澤二郎の「日本の風景」(3411)敗戦直後の昭和天皇語録に仰天する国民 より)
http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/346.html#c9

[政治・選挙・NHK265] 小泉進次郎は何を根拠にそんなことを言うのか?  赤かぶ
60. SHIGE[440] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月10日 20:21:19 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[174]
「日本の人口は21世紀末で中位推計で5000万人を切ります。それよりだいぶ前に首都圏への人口集中と地方切り捨てと一党独裁で「日本のシンガポール化」が完了する。それなら人口6000万人でも経済成長が見込める。この発言はその方向に世論を誘うための観測気球だと思います。」
(>>内田樹のツィート から )


日本の経済成長率の鈍化、世界における産業競争力の低下、一人当たりのGDPの予想以上の低位、国家財政の改善の見込み無しといった、数えきれない日本の劣化傾向は、与党にも野党にも本音で否定する者はいない。

この原因を複合的に形成している個別要因は数多い。

しかし、日本の少子化の急激な進行、生産人口の縮小、現実的になりつつある人口減少こそが、先に挙げた我が国の経済などの停滞の原因であるか、少なくとも深い関連があることは、統計的にも一般的感覚としても認めざるを得ない。

世界を見渡しても、ほとんど(すべてに近い)の先進国では人口増と経済発展は同時に進行している。(ポーロンドのように人口が減少しても経済成長は続けている、という例外はあるが。)

内田樹氏の主張もこれらの事実は認めたうえでの論説とみてよいだろう。

また、小泉進次郎氏の物議をかもした6000万人口でもいいといった主張も、この人口減少という日本が被る災厄的事態への彼なりの対応とみてよいはずだ。

内田氏はシンガポール化を良いものとはせず、中央都会からの地方への若年層の移住という方向に活路を見出したいという考えのようだ。

ところで、、
「・・・地方切り捨てと一党独裁で「日本のシンガポール化」が完了する・・・・この発言はその方向に世論を誘うための観測気球だと思います。」

という内田氏の小泉進次郎氏に対する反論とみられるこの見解は、小泉氏の話したことのどの部分についてのものだろうか。

世論を誘うための「観測気球」にあたるものを当方は見つけられないし、そもそも小泉氏には、人口減少社会への積極的な肯定的見解は見受けられないからだ。

当方には、これほど重要な人口の停滞・減少という国家存亡にもかかわる課題に、座視して何も主張せず取り組もうともしない政治家・政党こそ、とても信頼を置く気にはなれない。

欧米で移民が常態化しているのも、政策的か自発的なものかに限らず、その国の経済成長に対する寄与という影響だけは、どの国も十分に享受しているからだろう。ただし一方で移民には反発もあるというのが現状だ。

もちろん移民政策だけでなく少子化への早い対策が功を奏するのは、経済学的には自明のことだ。
アダムスミスやマルクスを持ち出すまでもなく、資本主義社会での経済の成長は多くの人間の労働力と高い労働生産性からしか達成されないからだ。

小泉氏の言っていることは、欧米に見られるそのような国々の政策とも異なる。
ある意味では独特のもののように聞こえる。

人口減少が当面は避けられない日本の宿命性を、彼は受け入れざるをえないと見て、減少した6千万人口の日本の発展性を模索しているのだと思う。

小泉氏は意中にはシンガポールがあったにしても、人口の減った日本の目指す何処かの先例については具体的に言っていない。

彼は人口減少という宿命的災厄のために人心がシュリンクしてしまうことを最も恐れて発言しているように読めるのだ。
人心の縮退を食い止めることを主眼とする、精神論的言説ととられる危うさもある。

一方の内田氏は、人口減少という動向そのものには、深刻な懸念は持っていないとも言えよう。

彼は、定住安定を目指し経済発展を目標にしないならば、人口減少社会でも豊かさは手に入れられるといっている。
その時の国民の豊かさの基準は、都会ではなく地方での自然や環境の価値に立脚した住みやすさだという。

二人の主張にどれだけの現実性と説得性があるのかは確かめようもないが、心ある政治家、知識人、政経の論客が、この日本が陥った人口や経済成長という課題に、真剣に自説を展開するのは当たり前の事態なのだ。

ただし当方は、小泉、内田の両氏のどちらとも同じようには考えない。
日本はつい20〜30年前までは、曲りなりにもアメリカに肉薄した経済規模を持ち、世界の経済や産業技術をけん引する地位にいたのだ。

アメリカとヨーロッパは、無意識かもしれないが厄介ごとを引き起こし物議をかもしながらも、今の高度資本主義が直面する難題から逃げてはいないように思える。

ならば、わが国もこの経済環境での経済成長と人口の維持という、世界共通の難題に真正面から立ち向かうほか活路はないと思える。

与党野党に関わらず、人口減少社会に真正面から取りくみ、少子化を押しとどめるとともに、移民策を見直すといった思い切った政策選択も避けて通るべきではない。

小泉氏や内田氏が巻き起こした論議は、もっと大々的にオープンに展開されるべきだと思った。

http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/383.html#c60

[政治・選挙・NHK265] 日本の孤立もたらす安倍内閣反知性主義(植草一秀の『知られざる真実』)  赤かぶ
20. SHIGE[441] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月11日 08:13:26 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[175]
「『韓国は国際法に違反している』との見解は、勉強不足の思慮の浅い判断でしかない。

日本の主権者が問題に関する広範な見識、知識、考察に触れることができないことは、日本の主権者が『知性』を失うことを意味するものだ。

安倍政治の『反知性主義』によって日本の主権者全体が『反知性主義』の状態に陥れられていることが極めて深刻な問題である。」


深く賛同する。
安倍首相や官邸はもっと本格的な知識人やアカデミズムを尊重すべきだ、といったことが植草氏の主眼ではない。

「正しいこと」「良きこと」を素朴に風説に惑わされず求める姿勢が、本来の「知性的」なのだと植草氏は逆説として主張しているように読めるからだ。

専門的知識やガチガチの論理などには縁の遠い普通の一般大衆こそが、「反知性主義」からはもっとも隔たれる可能性を持っていると。

http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/407.html#c20

[政治・選挙・NHK265] 小泉進次郎が安倍首相側に寝返った裏に女性スキャンダル? 今後は安倍家臣として改憲スポークスマンに(リテラ) 赤かぶ
31. SHIGE[442] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月12日 12:28:52 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[176]
どう見ても取り柄のない安倍の内閣改造なのは隠しようもない中、小泉進次郎人気にあやかって目新しさを演出した、という低級パズル並みが本質ににすぎず、それ以外は「こじつけ」「舞台裏ばなしの憶測」と考えた方がいい。

その辺に、必要以上の小泉氏らの身辺情報と安倍や菅の(下手するとリテラの)質の低い願望を、はからずも嗅ぎ取ることはできる。

安倍や菅や麻生だけが、特権だけを頼りに掛け声だけの将棋の「名人戦」よろしく、駒を動かしているつもりになっている。

所詮「名人戦」でのプロ棋士たちの読みの深さ、戦局の判断力などには及びようもないことだけは、本人らは気付いていなくとも一般大衆には露見しているのだ、

リテラの記事は、小泉氏は石破氏を総裁選で支持したのに、安倍派に寝返って入閣を果たしたような書き方だ。

しかし、石破派だって自派閥から大臣が出ることは望んでいるのだ。
「自民党による内閣」との意識は派閥に関わらずどの議員たちも持っているのだ。
ましてや、小泉氏は石破氏に投票したが、彼自身は無派閥なのだ。

でなければ、下の時事ドットコムに報じられた石破派の心情をリテラはどう解釈するのだろうか。

「党内の主要派閥に配慮する一方、同派会長の石破茂元幹事長が「反安倍」の姿勢を鮮明にしていることが影響したとみられる。派内からは「今回は完全に外された」(幹部)との恨み節が漏れた。」(時事ドットコム)

また、憲法改正と小泉入閣を関係づけるのも根拠は薄い。
9条二項の全面改正は石破氏の主張である。

石破氏は、安倍首相の9条一項二項をそのままにして新たに三項を付け加えて自衛隊を明記するという「改正案」に異議を唱えているのだ。

このリテラ記事の小泉氏が発言したという、

「九条二項の「陸海空その他の戦力は、これを保持しない」はどう考えてもおかしい。こんなの建前だし、国際社会でも通用しないですよ。この一点をもっても、憲法改正すべきです」

は、明らかに下の石破氏の主張に近い。

「9条2項削除論を掲げる石破茂元幹事長の私案が明らかになった。2項を削除したうえで、9条の2を新設して「陸海空自衛隊を保持する」と明記する案。・・・・」(ウィキペディア(ウィキペディアから)

どうもこのリテラの記事は、執筆記者なのだろうが目先の動きと予想される反響だけに眼が行ってしまっている。
結果、政治家や派閥が実際に言っていること、やっていることの整合性について、再検証する作業を怠っているように思えてならない。

通常はこういう現象を「劣化」というのではなかろうか。

http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/454.html#c31

[政治・選挙・NHK265] 閣僚のお粗末な「所管外」発言/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
16. SHIGE[443] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月14日 19:52:16 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[177]
「前環境相・原田義昭が辞める直前に『思い切って(汚染水を海に)放出して希釈するしか方法がない』と発言したことに小泉は『所管は環境省ではない。経産省の小委員会で議論されている』とかわした。」


この前環境相という男(のような閣僚、政治家たち)こそが、当方の貧しい人生経験からしても、最も侮蔑すべき人種に見える。

思想信条や政策がどうのという問題の遥か手前に横たわる、まともなら外道の極みとしか思えないことを、平気でしかも良心にも恥じないかのようだ。

安倍の最もダメなところは彼の時代遅れの政治思想なのではない。
もちろんそれも決していいものではないだろう。

当方には、それ以上に政治を劣化・堕落させ、さらに国民の政治への不信を常態化させてしまったことにこそあると思える。
言ってみれば、どんな職業であれ誰であろうと非難を免れないはずの「責任逃れ」を当たり前にしてしまっている。

原田の今度の言動は、安倍の作り出したこの文脈にそのまま当てはまる。
政治家を名乗るものに最もふさわしくない体質を、当方はこの原田の言動に即座に見いだす。
こんな原田みたいのが、世に満ち満ちて来るなら、この世はどこまでも堕落していくことだろう。

「言いずらいことをよく言った」と評価されることなど、少し前までの日本に存在した「まともな世間」では絶対にありえなかったと思う。

しかし近時は企業にも役所にもこんな手合いが徐々に幅を利かせてきているという。
国民の生活を預かる責務からかけ離れた鞍部に、最も巧妙に逃げ込む手腕だけに長けた大臣などが、どうしてこうもつぎつぎに生み出されるのだろう。

権力維持を最優先の目的にし、初心にはあったかもしれない政治家の志を、つまらない立身欲に埋没させて恥じない風潮は、安倍の最大の罪状に思える。

これこそが我が国が向き合わされている最大の悲劇だ。
阿修羅の投稿やコメントで原田のような体質を非難する声が少ないのに驚く。


http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/521.html#c16

[政治・選挙・NHK265] れいわ新選組・大西つねき氏が萩市で講演 格差拡大させる金融システムの不条理(長周新聞) 赤かぶ
18. SHIGE[444] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月15日 11:32:36 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[178]
二つの驚愕すべき卓見が披歴されている。
御用学者も政府の財政に反対する論客からも、かつて語られることのなかった言説だ。

一つ目は、
「900兆円の国の負債を返すには、1兆円の政府紙幣を900枚発行して日銀に納め、日銀は民間から900兆円分の国債をすべて買いとり、日銀のなかで両者を相殺すれば国の財政問題は簡単に解決する。国民にとっては、蝶が羽ばたいたくらいのインパクトしかないだろうが、これによって巨大な格差拡大マシーンが消滅する。計り知れない効果を生む」

という超ド級の金融と財政にかかる革命的提言である。
おそらくこれは、現在が到達してしまった高度な資本主義者社会における「革命」の宣言といっていいものであろう。

読み違ってはいけない、世に蔓延る「革命的」な論説の類でもなく、「革命的党派」による政策提言のレベルのものでもないことが肝心だ。

その理由は、「1兆円の政府紙幣を900枚発行して日銀に納め、日銀は民間から900兆円分の国債をすべて買いとり」という、具体的極まりない手段に言及しているからだ。

この手段は、国民の圧倒的支持を得た政党が政権を取れば、端緒の形としては実現が可能だと考えられるのだ。

古い左翼の常識では、資本主義社会における革命は労働者階級主体の階級闘争でなければならないとされてきた。

しかしこの山口氏の提言は、昔とは大きく変貌して金融や財政が枢要な地位を占めるようになった現在の社会における「革命」と言うべきものだ。

「階級闘争の進化形態」と表現してもいいような、高度資本主義社会における「革命」の姿を明示しているのだ。

革新的政党の政治家でもなく学会や論壇の学者論客でもない立ち位置から、このような真に革命的論説が生まれてきたことに驚くほかない。

もちろん彼の言う政府と日銀によるすべての民間所有の国債買い上げは、経済と財政分野のことであろうと、それを実行できる政府は国民が新たに選び取らなければならない。

選挙によりこれを公約・第一の政策とする政権を選ぶとなれば、現代における「政治革命」であることを意味する。
政治革命が社会革命に先行するという大原則は、マルクスなどの見識を待つまでもなく不可欠のことなのだ。

もう一つは、
「税制とは、予算が足りないから集めるというものではなく、所得の再配分(累進課税)や所得格差の是正(相続税)など、みなさんの思想を国の形に反映するためのものだ。それこそが政治の本質だ」
という視点である。

税が「国民の思想の反映」という観点は新鮮だ。

税制は、家計に擬されていつも国民の最低限の義務的性格だといった観念が付きまとう。
我々にとって受け身の堅苦しいイメージからぬけだせないできた。

その税制を民主主義を担保するための「最強の手段」であるという明確な位置づけへ転換しているのだ。

この分野に疎い当方には、この思想がどうすれば国民に所有されるようになるのかに関しては議論の準備もない。

ただ税制が、どのような政府に対してであっても、国民が政治に対する決定権を持ち続けるための、選挙と並ぶ重要な手段となるという彼の視点は、今後無視することはできないと思われるのだ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/525.html#c18

[政治・選挙・NHK265] れいわ新選組・大西つねき氏が萩市で講演 格差拡大させる金融システムの不条理(長周新聞) 赤かぶ
19. SHIGE[445] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月15日 12:50:46 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[179]
18. SHIGEです。

れいわ新選組・「大西つねき氏」を「山口氏」と書き間違えました。
訂正いたします。


http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/525.html#c19

[政治・選挙・NHK265] れいわ新選組・山本太郎に公民権停止中の“極左活動家”との関係を直撃!(文春オンライン) AN
29. SHIGE[446] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月23日 17:46:47 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[180]
「関係ない。・・・・『誤解を受けるから来るな』とは言えません。これはどの立場の方に対しても同じです。政治家の街宣の場での排除は、よほど悪質でない限りはやってはいけないことだと考えます。」


山本太郎が正真正銘の「左翼」としての資格を持っている政治活動家だと確信できる言説だ。

バブル期あたりには、もはや国民総中流の日本にはいわゆる「左翼」は存在しえないと、一般大衆の感覚面でも知識人たちの論説でもそんな傾向が主流になりかけた。

しかしその後、資本主義は高度に変形・進化した姿を徐々に明らかにし、むしろ従来以上に搾取構造を巧妙に確立して生き残り、今見るような富(資本)の偏在と格差を特徴とする社会を現出してしまった。

山本太郎は、おそらく古典的意味での「左翼」ではない。
そうであるならとっくに教条的陳腐さを見破られ、幅広い大衆的な支持を広げる勢いとはならなかったと思う。

山本が現代資本主義社会についてどのような見識を有しているか、自身が丁寧に語ったことは無いように見える。

しかし、この新しい資本主義社会が一般大衆やとりわけ弱者とされる階層に対し、かつてない程の過酷な現実を強いていることを、山本はいち早く見抜いたのだろう。

この能力こそが本物の知性であり、東大を出たエリートであるかどうかなどと何の関係もない、社会での生き様を通して肉化された思想と切り離せないものだ。

山本太郎は、彼がなまの社会から感じ取った矛盾に対し、政治の場面で真正面から立ち向かおうとしている稀有な政治活動家であることは否定できない。

彼に未来を託したい人々も一方蛇笏のように嫌う側も、彼のこの確固とした立ち位置の独自さは直感的に認めているのだ。

彼はこの本物性ゆえに、これから多くの民衆に期待を拡大させるだろうが、同時に彼を畏れるものはそれ以上に、卑劣な手法も含め様々な攻撃を仕掛けてくるだろう。

そんな共感と敵意の中にあり続けても、引用のインタビューでの彼の回答は、現在の新しい「左翼」にふさわしい、今後も決して放棄してはならない姿勢だと思える。

「極左」だの「ヒットラー」といったレッテル貼りは杞憂でしかない。
なぜなら、「『誤解を受けるから来るな』とは言えません」といった文言から読み取れる彼の政治的行動原理は、「極左」や「ヒットラー」から最もかけ離れているからである。

想像だがこの感性は小沢一郎から学んだもののように思える。

http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/684.html#c29

[政治・選挙・NHK265] れいわ新選組・山本太郎に公民権停止中の“極左活動家”との関係を直撃!(文春オンライン) AN
32. SHIGE[447] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月24日 15:44:37 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[181]
>>31. 罵愚
「おそらく、その想像は正解でしょうね。・・・・ふたりの師匠は政治を悪用した詐欺師という意味では同業者だと思う。」


この罵愚と云う御仁は、当方(SHIGE)のコメントを引用して、当方の主張を真逆に解釈して、小沢一郎氏に対する誹謗中傷の材料にしている。

政治家に対する賛否や好悪の言表は誰も咎められる筋合いはない。

しかし、他人のコメントを捻じ曲げて取り上げ、それを根拠の一部にして自己の主張に繋げるという手法は退廃的に過ぎるのではないか。

罵愚氏らが小沢一郎や山本太郎らの虚像をどう振り撒こうと、この二人の政治家の志と魂は、罵愚氏の惨状ほどには荒廃も退廃もしていないことは明白だ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/684.html#c32

[政治・選挙・NHK265] 英軍ラグビーチーム靖国参拝報道を“ヒゲの隊長”佐藤前外務副大臣が「韓国のフェイク」と攻撃 フェイクはヒゲのほうだ!(リテ… 赤かぶ
25. SHIGE[448] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月25日 10:42:06 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[182]
〈今回の訪問を主宰したアーティ・ショー中佐は「非常に不用意だった。駐日英国大使が今後はいかなる神社も訪問しないように言った」と述べた。続けて「個人的には博物館は軍の歴史から現在位置までの興味深い旅程を見せてくれたが、特に複数の国に敏感な部分だということは知らなかった」とし「今は理解している」と付け加えた。〉


タイムス紙の記事だというが、このアーティ・ショー中佐は礼儀を重んじる朴訥で正直な、想像するに誉れ高いイギリス軍人だと思う。

言い訳がない。言を巧みにして逃げようともしていない。
自衛隊に深くかかわってきた佐藤某が第一に学ぶところはここに尽きるように思う。

推測をたくましくするに、イギリス軍のラグビーチームがはたして自分たちの選択だけで靖国を訪れるだろうか、との疑念が湧く。

自衛隊と違ってイギリス軍は戦前から同一組織で一貫した歴史や伝統の上に立って現在に至っている。

靖国が国内や国際における政治的にも感情面にも及ぶ、複雑な乱流の中に置かれていることを、イギリス軍のチーム関係者のだれもが気付かないはずがない。

なにか不自然な感じがする。
ジャーナリズムこそは、イギリス軍兵士たちの日本観や一般的知識を探る上でも、格好の取材対象ではなかったろうか。どんな取材をしたことやら。

本当に問題とすべきことが今回の参拝騒動にあるとすれば、腹に一物ある日本の政治家とか不埒な団体などが、いい加減なことを言ってイギリス軍ラグビーチームを靖国参拝に仕向けるようなことがあったかどうかだ。

アーティ・ショー中佐は、その辺の事情については軍人らしく一言片句も口にはしないだろう。

もし、日本側に関与加担したものがいて、頬かむりをしているのなら、かの国との遥かなる落差に心が痛む。


http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/755.html#c25

[政治・選挙・NHK265] 日米貿易協定交渉 大幅譲歩で農家直撃/政界地獄耳(日刊スポーツ)  赤かぶ
19. SHIGE[449] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月27日 21:35:01 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[183]
「安倍首相の「ウィンウィン」という説明は、にわかに受け入れがたい。

 ・・・・米国産の牛肉や豚肉の関税は、環太平洋経済連携協定(TPP)の水準に下げる。この米国側の要求をのんだのに、日本製の乗用車や自動車部品に米国がかける関税削減は先送りされた。

自動車関連については・・・・対日貿易赤字の多くを占める自動車の関税撤廃に、トランプ氏が本当に動くのか、見通せない。

・・・・共同声明には「協定が誠実に履行されている間、共同声明の精神に反する行動を取らない」という文言が入った。これをもとに、首相は追加関税をかけない意向を、大統領から「明確に確認した」と強調する。」
(9月27日 朝日新聞)


当方は、朝日新聞の
「安倍首相の「ウィンウィン」という説明は、にわかに受け入れがたい。」
という「カマトト」的「社説」こそを俄かには信じられないし、報道の質として<心底受け入れがたい。>

皮肉や意地悪で言っているのではない。丁寧にこれまでの報道を検証すれば不誠実は明らかなのだ。

一か月前、さる8月24日のワシントン共同からの記事として、

「日米両政府が閣僚協議で大枠合意した貿易交渉を巡り、米国産牛肉や豚肉などの農産物への関税引き下げを環太平洋連携協定(TPP)水準に抑える一方、日本が求めていた自動車関税の撤廃は見送ることで一致したことが24日分かった。

日米首脳は(8月)25日にも会談し、9月決着の方針を表明する見通し。早ければ貿易協定が年内にも発効する可能性が出てきた。

関係者によると多くの工業製品や関連部品で幅広く関税が撤廃されるが、日本から米国に輸出される自動車への関税は維持する。

TPPよりも後退した形となり、対日貿易赤字の削減を求めているトランプ米大統領に押し込まれた格好。」

が報道された。

朝日新聞のFTA担当記者もデスクらも、当然に上の内容は8月24日時点での日米の交渉状況として知っていたはずである。
というか、取材にあたるには知っていなければ担当記者としての質問すらできない基礎知識となっていたはずだ。

とすると、記者らは安倍や茂木が今回「ウィンウィン」と真顔で共同声明の場で繰り返した理由もまた知っていた、とみるのが自然な推測だろう。

朝日に限らず記者たちは、現地で担当官らに至るまで個別取材をして、いったい何が「ウィンウィン」なのかを、かなり詳細なところまで事情を知りえていたと推理できるからだ。

当方らにも、この秘密は8月24日のワシントン共同の記事から読み取れる。中ほどの
「日米首脳は(8月)25日にも会談し、9月決着の方針を表明する見通し。早ければ貿易協定が年内にも発効する可能性が出てきた。」
という部分である。

解説するまでもなく、どうにか掴み取った結果だから急いで8月25日にも首脳同士で固めてしまいたい、そう日本は望んでいるとワシントン共同は見て取ったというわけだ。

要するに茂木大臣らは、8月の交渉結果を急いで固めたい、トランプにひっくり返され下手すると一層の上乗せされかねない、と戦々恐々だったのがわかる。

8月にどうにか担当大臣レベルで合意したことを、そのまま今回9月25日の日米首脳会談で決定できたことが「ウィンウィン」と喜び吹聴する真の事情(裏事情)なのだろうと解釈するほかない。

これら安倍や茂木らの一連の交渉過程も発表も、国民に対する大きな「欺き」と言うべきものだ。

朝日はその欺きを知り尽くしたうえで、社説まで使ってポーズをとっているのだとしたら、報道とはいったい何だろうかと思えてくる。

こんな報道が安倍や茂木や外務省に対する忖度か、当局から懇願されての結果かは知らない。
朝日やメディアが「ウィンウィン」の内実、すなわちこれまでの交渉のいきさつについて、ありのままに報道していくにどんなタブーがあるというのだろうか。

今回の交渉は初めから大人と子供のやり取りの構図に似ており、この無残な結果は驚くにはあたらない。

ほとんどの野党さえこの結果は予想していたにちがいない。

危惧すべきは、今回のようなメディアの相変わらずの詐術の方であり、いつかは国民を奈落の淵まで連れていくことがありうるこのだ。

http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/840.html#c19

[政治・選挙・NHK265] <れいわ新選組・山本太郎代表に聞く>「20年デフレ」脱却のため、捨て身の集団をつくる(5)(高橋清隆の文書館) 赤かぶ
17. SHIGE[450] gnKCZ4JogmaCZA 2019年9月30日 10:35:19 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[184]
「山本 本当に捨て身の集団をつくりたい。保身を考えなければ議席を確保できない状況を突き付けられたときに、『いつだって全部ばらして辞めてやる』というスタンスの人たちの集まりを。

そういう議員の数を増やしたときに、初めて世の中が変わるんだと思う。みなさんのために捨て身で闘えるようなグループをつくっていく」


はじめ、言っていることの真意を解からず通り過ごしてしまった。
しかし、実はおそるべきことを山本太郎は言っている。

国会や国会議員というもののタブー(禁忌)に対して、公的政党として初めて一切を突き放し孤立もいとわない立ち位置を表明している。

この山本太郎の発言
「保身を考えなければ議席を確保できない状況を突き付けられたときに、『いつだって全部ばらして辞めてやる』というスタンス」
が彼らの議員集団の資格だとを主張する意味を、当方はすぐには理解できなかったのだ。

自民党議員はともかく野党議員の場合は「まさかそんなはずが」ない、という普通の国民の常識を山本太郎はある意味で否定しているのだ。

つまり、自民党であろうと野党であろうと(「れいわ」であろうと)、国会議員となってしまった以上は、「保身」の意識にはどうしても囚われてしまうことに言及していることが第一点目。

もう一点は、さらに国民にとって驚愕すべきことだが、そんな国会議員の側には「全部ばらして」しまっては困ること・まずいことが、実はあるのだということまで行っているように取れる。

大胆にも彼は「れいわ」であろうと共産党であろうと程度は違っても、国会議員で居続けたいがために、国民には「ばれては困る」ことを隠し持っているといっているのだ。

一般国民はほんとうはうすうす気づいていたかも知れないが、すべての国会議員が「連帯して」隠していたことが、しこたまあるという意味に取るべきだろう。

国会議員であれ一つの職業として実質一個人の生業なってしまっている現在、すべてさらけ出す必要などないし酷だとという考えもある。

当方も、国会議員は国民のための職責をともかくも果たしているなら、彼らが何かの都合で隠したいと思っていることなど、どうでもいいとは言わないまでも二の次でいいと思っていた。

山本太郎は、今の日本社会の惨状と国民の窮状を前にして、国会議員や政党にたいしてこれまでのタブーに対し一線を越えた挑戦を決意しているように見える。

自分の国会議員としての経験と周辺の議員の生態を熟知しているがゆえに、保身などに無縁の「捨て身の集団」でなければ、いまは何もできない情勢であることを主張しているのだろう。

http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/903.html#c17

[政治・選挙・NHK266] 関西電力幹部に渡った裏金は3億2千万円どころじゃない! 関電の隠蔽工作と高浜原発をめぐるさらなる闇(リテラ) 赤かぶ
28. SHIGE[451] gnKCZ4JogmaCZA 2019年10月01日 10:47:43 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[185]
「しかも、森山氏に資金提供していたのは、原発関連工事を請け負う高浜町の建設会社だった。ようするに、3億2千万円は関電の利用者から徴収した電気料金を原資とする原発発注工事費。その一部が発注者である関電幹部の元に回り回って還流したのだから、これはれっきとした背任行為だろう。」


今回第一に追求すべきは、故人の高浜町の助役の行状や役回りではないのか。

今回のことでの関電への追求が、もっと大きな原発産業とそれを支える国も含んだ原子力村の問題と切り離せないのは事実だ。

しかし助役のフィクサー的役回りについてはそのことと別の問題として扱わないと、不適切な行為を個別に厳しく糾弾するという肝要なことに行きつかない。

高浜町の助役のような大立者の暗躍は、巨額が投じられる事業ではどこでも見られる構図の原発工事版であることが本質であろう。

関電やほかの巨大電力会社であろうと、ある地域に立地(増築も)するにあたっては、独力ではほぼ不可能だ。
この事情は、電力会社に国(つまり経産省のような)が加わって支援してもほぼ事態は変わらない。

今回のような大立者つまり地域をともかくも代表しまとめ上げるものの力を借りないと(取り込まないと)、事業は絶対といっていい程進まないどころか着手さえ出来ないのである。

そこを失敗すると巨大事業として立案され準備が整っても進展しない。
実際のところ立ち往生のままの事業は全国で例挙にいとまがない程だ。

高浜町の助役は、特別職だが選挙でえらばれるわけではなく議会の同意で選任される立場にあり町の事務型の総まとめ役だ。

この人物がどういう経緯で関電に強い影響力を持ったかはつまびらかではない。

しかし、原発立地後も関電が何らかの地域に関連する(原発だからほとんどは地域との調整が必要だ)事業を行うときは、この助役を通さない限り建設工事も機器などの導入も勝手にはできない構造が、強固に出来上がっていたことは想像ができる。

これは、原発でなくともコンビナートや大型港湾とか工業団地などでは全国でよく見られる事例で、いわば地域における力学の表れとも言える人的な跋扈図である。

今現在も、大物の県会議員や地元出身の国会議員などが全国的にどこかの地域で抜かりなく暗躍していることだろう。

こんなことはリテラはどうか知らないが、地方の新聞社などの記者には常識だ。

ただ今回の助役の役回りは、単なる地域の実力者という位置づけでは済まされない前近代性と、高浜という地域の特殊性を感じさせる。

リテラの記事は、その方向への追求をはじめから放棄しているのでどうしようもないが、町の役人の上級幹部に過ぎない人物が、町長も議会も行政組織も有する高浜町という組織の中で、隠然たる支配力を持ち続けたことについて経緯も含め問題にすべきだと思う。

そのうえで助役の力の源泉が原発にまつわるところにあったというのなら、そこでこそ関電の企業としての体質や国の原子力行政の責任を問うことが、最も本道の追及の仕方と思える。

ところで、今回の金額程度のフィクサー料(手数料だそうだが)など軽く凌駕する巨額を、大手広告会社やゼネコンの営業部署は、ほぼ同じ目的と建前で(合法的だそうだが)支払ったりもらったりしていることは、関係者なら誰も知っていることなのではないか。

http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/106.html#c28

[政治・選挙・NHK266] 経済界が「消費税をもっと上げろ」という理由! 消費税 「10%で未来永劫 大丈夫というのは危険」経済同友会 赤かぶ
14. SHIGE[452] gnKCZ4JogmaCZA 2019年10月03日 10:25:42 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[186]
「櫻田代表幹事は、『大事なのは、今後どうしていくかを真剣に議論することだ。今後の社会保障制度について検討会議が始まったが、給付と負担のバランスについて、具体的な数値を示しながら真剣に議論することが必要だ』と述べました。」


こんなことを、さも消費税増税についての産業界の統一的見解であるかのように、発言していくことが「経済同友会」の本来使命とは思えない。

社会保障制度やそれに深く関係する税制などについて、大手企業の代表者からなるこの組織が真剣に考えることを否定しているのではない。

現在の高度な資本主義社会では、昔と違って生産性や労使関係といった経営の範囲だけでなく、それ以外の分野へも経済人・企業者の立場から深く関っていくべき時代だからだ。

しかし、今回に限らず「経済同友会」のこういった時の態度の表明や提言の類は、どうしても自立した公平な企業人たちのものとは素直には受け取れないのだ。

透けて見えるのは、今の政権の費税増税による財政の立て直しという主張に大して、とにかく逆らわず同調しますという態度表明が第一という彼らの本心である。

さらに言うなら、消費税増税が景気を低下させるのではという世間の心配が多くあるのを知ったうえで、「供給側の当事者である自分たちもそれは心配してませんよ」と政府を援護することを真っ先にしているのが見え見えなのだ。

自民党と経済同友会の今の関係では、政府の政策を基本的に支持するのは当たり前だから、それは勝手だし当方らも大した関心はない。

しかし、大手企業の集まりである経済同友会は、構成員たち企業の経営環境を第一に考え、その立場からなるほどと思える貿易問題解決や雇用環境改善そして消費喚起の必要性などを当事者として提言するのが、本来ミッションではないのか。

このような立場にしっかり立って、今回の消費税増税が今後の企業活動やひいては景気への影響についての自立した経済団体の声を発言すべきである。

政党などの政治集団、農協、経済団体等々いづれも、結成や創設の初心をどこかに忘れてきている言動が目立つ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/165.html#c14

[政治・選挙・NHK266] <安倍晋三、卑劣な人気取り 恥を知れ!>所信表明、舩後氏に首相「力を合わせていきたい」 山本代表は冷ややか!  赤かぶ
40. SHIGE[453] gnKCZ4JogmaCZA 2019年10月06日 11:38:23 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[187]
船後氏、山本代表、安倍首相三人三様の個性というか人間力の在りどころが歴然で、ともかくも久しぶりに国会が強い発信力の場になったのは良いことだ。

舩後氏の、「障害のある人もない人も幸せになれる社会の実現に向けた総理の決意と覚悟と受け止めました」との首相演説に対するコメントは素晴らしい。
この方の尋常でない度量と能力を感じさせる。

彼は、自分が「れいわ」という党派の議員であること以上に、重度の障碍者として国民の代表者からなる国会議員の一人として国会の場にいることの重要性を知っている。

もし、一党派に所属する議員という立場が第一であることを前面に出すなら、すべての苦境にある全国の障害者の船後氏に対する希望はしぼむかもしれない。

山本太郎代表の、参院厚生労働委員会に船後氏が入れなかったことに対して、
「総理の一声で1議席は簡単に獲得できる。所信表明に(舩後氏の)名前が出ても、その1議席はいただけない」

というコメントは、安倍の委員会構成は国会案件だからという、いつもながらの建前論と口先だけの甘言との矛盾を糾弾していて小気味いい。

その一方で安倍首相自身の言葉、

「人間どんな姿になろうとも、人生をエンジョイ出来る」
とは、いったい何だろう。

原稿にこのまま書いてあったのだろうか。
側近や担当官らがいかに劣化が激しいとはいえ、こんな文章を書くとは思えない。(役人なら「人間どんな姿になろうとも、人生をエンジョイ出来る」は、船後氏自身の語った言葉であるならそうとわかる様に文章にするはずだ。)

ことばは意味を伝えると同時にイメージを必ず聞くもの読むものに喚起する。
安倍首相の人間性がそのまま出たとまで辛辣には言わないが、彼の言葉に対する感覚は何らかの「欠落」を感じざるを得ない。

もっとも、善意に取れば安倍氏のいつもの「活舌の悪さ」とせっかちな「端折りグセ」の性なのかもしれない。

さらに、「令和になって初めての国政選挙での、舩後靖彦さんの当選を、友人として、心よりお祝い申し上げます。」

では、「友人として」とわざわざ言うのも、「他人(ひと)」との距離感を尊重できない彼の人たらし的な一面が出ていて見苦しい。
側近らが作った原稿にあったとは思えない。

たびたび独りよがりの思い付きを、側近らに指示したり人前で口にして、おおごとにしてしまうのは安倍氏の性癖なのかもしれない。


http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/240.html#c40

[政治・選挙・NHK266] 村上世彰氏「格差解消へ家計・企業に資産課税を」このままでは日本で暴動が起きる 鰤
18. SHIGE[454] gnKCZ4JogmaCZA 2019年10月08日 09:23:16 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[188]
「今、一番気になっていることを言ってもいいですか。日本の貧富の差の拡大です。このままだと日本で暴動が起きますよ。リーマン・ショックの後に米ウォール街で暴動が起きたのと同じことが日本でも起きます。

お金の流れを止めているところにピンポイントで課税するので、ため込んでいても意味がないと家計や企業が資金を投資などに回すようになります。資産、つまり寝ているお金が動く=回ると経済は必ず良くなります。

お金は使わなければ意味がないと思っているので、お金をぐるぐる回すことに生きがいを感じているのです。ですが貧富の格差があるとお金が回らなくなり、経済自体が悪くなります。そしていずれ暴動が起きるのです。」


投資や巨大企業統合の世界で、世間の常識を飛び越えて成功をおさめ、自分自身も本人が認めるように巨万の富を得た経済人の側から、上のような主張が出てくることに驚かされる。

おおかたの人がどう思うかは知らないが、彼の主張に「本質的な意味で」類似するのは山本太郎ではないかと思える。

その理由の第一は、今の社会に対する危機感の大きさと深さである。
「暴動」が起きるという言葉がインタビューの抜粋からさえ一度ならず出てくる。

漠然とした惧れでなく表出される「具象性」は山本太郎の現代社会への危惧と似ているように読めるのだ。

もう一つの類似性がある。
資産への課税という税制はもし実現されれば、最も影響を受ける(税の負担増をまともに受ける)のが、村上(ら)莫大な株や金融資産を持っている資産家だという点である。

山本は資産課税については個人としては影響がないと思う(たぶん)。
しかし彼は国政という場で、自分自身の議席を失うという大きな代償を意図して払って、消費税の減税を旗印に「れいわ」の国会での立ち上げを果たした。

野党間での税制や原発にかかる政策の差異は、些細なことではないのだろうが、ここ地数十年の政治を概観し今顕現している結果だけ見れば、大した違いはなかったという見方だってありうるのだ。

それらに比較して村上と山本が共通に持っている、自分自身の経済人あるいは政治家としての境遇に決定的な不利となることを敢えて主張・実践する姿勢は、これまでの野党政治家の「有耶無耶さ、他人事さ」をはるかに超えている。

「れいわ」の特徴である社会変革のための幅広い結集軸は、対極に存在しているように見える村上らの革命的とも言える提言を取り込んでいくときに、真の実践性と実現の可能性が生まれるように思えてならない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/265.html#c18

[政治・選挙・NHK266] 古来より「治山、治水」が政治の主要課題だ。(日々雑感) 笑坊
5. SHIGE[455] gnKCZ4JogmaCZA 2019年10月15日 08:05:49 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[189]
「土を積み固めただけの堤防では水圧に耐えられず決壊する。
 しかし堤防にコンクリートや鉄骨の芯が入っていれば氾濫しても決壊はしない。ただ溢れた水が堤防を超えるだけで、ドット流れ込むことはない。それが住民の安全のためになる。
 しかし土を積み重ねただけの堤防では氾濫すればそこから堤防が崩れて決壊する。一度に大量の水が流れ込んで大惨事となる。」


失礼だが、「堤防にコンクリートや鉄骨の芯」を施工するなどという築堤の工法が本当にあるのか。

実験的に効果が確かめられているとか、越流や決壊の危機に耐えてきたという実績は多少とも実在するのか。

このような工法が今まで採られて来た河川堤防については聞いたことがないのでぜひお聞きしたいと思う次第だ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/454.html#c5

[政治・選挙・NHK266] 日米安保のくびき 惰性から抜け出すとき 肝話窮題
8. SHIGE[456] gnKCZ4JogmaCZA 2019年10月15日 17:48:32 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[190]
「沖縄県の玉城デニー知事は会見で、14日からの訪米の狙いを説明した。
 国防権限法案の・・・上院案に、画期的な条項が盛られた。

 目を引くのは、見直しの基準の一つに、米軍基地に対する『地域社会や住民の政治的支持』があるか否かを加えたことだ。」
 

沖縄県民と玉城知事らの、穏健だが腰砕けしない、熱しても冷め易くない真正面からの数々の闘いが、少なくとも日本ほどには「暖簾に腕押し」的体質ではない米国議会において、確かな反応となって動き出したものと期待したい。

昨年の米大統領への請願署名の運動も目を見張るものがあった。
玉城知事の政府要人にはうまく会談できなかったにもかかわらず、訪米の試みも行動的でよかった。

官邸への度重なる会談や対話の申し入れは、痛々しくともやるべきことをくじけず貫こうとする強い信念を、忘れやすい本土のメディアや国民に印象付けた。

極めつけは政府を相手取った法廷闘争を、沖縄県側での周到な法的準備を怠らず敢行し続けている。内実ではすでに勝利している。

こんな沖縄の県民や行政と玉城知事らの当事者としての正当な反抗と活動を、アメリカの議会は当たりまえの政治感覚として、無視することはないと思っていた。

日本政府や大臣・首相らと「かの国」との格段の差異は、今後誰の眼にも明らかになってくるのだろうが、安倍や官邸はそんな米議会を横目で見ながらまたぞろ稚拙でみじめな言いつくろいと変節を繰り返すことだろう。

http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/440.html#c8

[政治・選挙・NHK266] 国土強靭化がコレか。(日々雑感) 笑坊
11. SHIGE[457] gnKCZ4JogmaCZA 2019年10月16日 10:03:19 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[191]
「なぜ堤防が氾濫ではなく、決壊するのか。それは堤防に芯が入ってないからだ。

そうした工学的な検証はこれまで充分に行われて来たはずだし、土木工事の専門家から行政に再三指摘されて来たはずだ。それでもなぜ堤防の『強靭化』をして来なかったのだろうか。」


しつこいようだが、工学的な検証を当方は見つけられない。
この工法についての「専門家の「再三の指摘」も見当たらない。

当方の土木工法に関する浅い知識では、土を本体とする堤体の中に土となじまないコンクリートなどの構造物を構築することは、水流による浸食と流失を促進させてしまう、ということだったと思う。

このようなデメリットを克服する新工法が研究・検証され、さらには実証例もあるというのなら是非教えていただきたい。


http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/481.html#c11

[政治・選挙・NHK266] 崩れない911公式論(田中宇国際ニュース) 元長岡京・豊
45. SHIGE[458] gnKCZ4JogmaCZA 2019年10月16日 11:19:09 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[192]
9.11事件について今どんな扱われ方になっているのか、気になるところなので田中氏や投稿者に感謝する。

今後ともよろしくお願いしたい。
コメントの反応も「関心」だけは隠せないのだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/453.html#c45

[政治・選挙・NHK266] 森ゆうこ議員の通告内容が外部に漏洩…質問権侵害の大問題(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
58. SHIGE[459] gnKCZ4JogmaCZA 2019年10月19日 10:27:10 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[193]
これは、高橋洋一という大学の先生のいつもながらの大失態と言うことだろう。

インターネットの動画でしゃべった時は、自分の大物感を示すために、野党議員の質問内容でさえ自分は事前に役所から知らされるくらい重要人物だと、印象付けただけだったかもしれない。

ここがこの先生が駄目なところであり、かつて財務省(大蔵省)でも本流の官僚でなかったことの証明かも知れない。

どの議員のものであろうと質問内容など、彼が言うように役所内では割と安易に出回っているのが常態だというのは彼の言う通りなのだろう。

しかし、事前の漏洩が森議員らが糾弾するとおり議員の質問権への侵害とか守秘義務の違反であり制度上の規律に反していることは、本流の官僚ならだれにも自明なことであるのに、高橋先生のキャリアには浸潤しきれていなかったというに過ぎない。

しかし、ここまでのことで彼の人間性とかまっとうな社会性がどうかとかを判断するのは、高橋先生も不本意だろうし公平でもない気がする。

問題は、このインターネット動画での発言が、森議員らに問題にされた後の彼のいつもながらの幼児的な言いつくろいと非を認めない反論の悲惨さである。

動画での発言を聞けば、彼ははっきりと「役所」から質問項目(内容)それから議員の質問の「五月雨的な」出し方などについても詳しく情報をもらっていたと言っている(その口調は「得意げ」でさえある)。

しかし、森議員や国民民主党やメディアで問題になった後は、これはヤバイと気付いたのであろう、例によっての「誤魔化しと言い訳と論点づらし」のオンパレードになってしまう。

森議員のツイッター等での厳しい追及に対しては、質問に自分の名前が出てきたので役所は参考的に当人(高橋)に確認をしてきたに過ぎないなどとツイッターしている。

さらには、森議員の質問通告の期限破りにこそ問題だとか毎日新聞などともたれあっているとか、はては質問項目などもともと事前に公表するべきだなどと、直接関係のない方向へ問題をづらそうとしている。

この問題の所管の大臣は、質問項目(内容)は原とかという規制改革のWGの座長代行に役所から送ったものを、この代行が「民間の私人」の立場で高橋らに知らせたものだから、法や規律に違反しないなどどいっている(言わせられている)。

かなり苦し紛れであるのが見て取れる。後で問題になる可能性さえある。

断言できるが、法や規律に従うという建前を第一にしているはずのまともな官僚たちにしてみれば、いちばんこの高橋という教授先生に怒り心頭のはずだ。

質問の前に、質問内容を教えてもらったということなど「外部秘」なことは当たり前・当然なはずだろう、それを何を勘違いしてインターネットなどでしゃべっているのだ、という思いでいっぱいなことだろう。

この先生は才覚もあって安倍個人にも重用される立ち位置にあるのだろうが、今の世相に合った浅薄さは、取り巻きの立場から今の政権をいっそう下劣なものにする役割を担っている。
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/522.html#c58

[政治・選挙・NHK266] 蚊帳の外 小池百合子も同じことしてる/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
22. SHIGE[460] gnKCZ4JogmaCZA 2019年10月21日 18:29:12 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[194]
当方の率直な感想としては、小池知事はもっと憤ってしかるべきだと思う。
IOCにもJOCに対しても簡単に矛を収めてほしくない。

小池知事は、都民の代表としても選手の代弁者としても、また翻弄される国民感情からも、招致都市・招致国としての正当な権利と立場を主張するべきだと思う。

これではまさに、安倍政権による消費税増税や安保法制の決定や対アメリカ農産物関税低率化や森友問題の封殺など、国民大衆そっちのけのやり方のデジャブが、オリンピック関連に至っても「ここでもか」という思いに駆られる。

小池知事の反抗が、知事選睨みとか暑さ対策の道路工事等支出や浅草などコース沿線の観光地からの不満対策、といった打算目当てのパフォーマンスがモチィーフでないことを期待したい(政治家だからいくらかはあってもいいが)。

なお、オリンピック憲章を読む限り、たしかに日本の組織委員会やIOC傘下の組織はIOCの決定に従わないことはできないとされている(下記 憲章1 1 2.のとおり)。

しかし、だからこそIOCの組織ではない日本政府や東京都こそは、オリンピックに深い関連を有する立場として、今回の決定に対し真正面から異議を主張することもIOCの釈明を求めることができるのではなかろうか。


(参考)
オリンピック憲章

1 オリンピック・ムーブメントと その活動

1 オリンピック・ムーブメントの構成と全般組織

1.略

2.オリンピック・ムーブメントの3つの主要な構成要素は、国際オリンピック委 員 会 ( I O C )、 国 際 競 技 連 盟 ( I F)、国内(地域)オリンピック委員 会(NOC)である。オリンピック・ ムーブメントにいかなる形で属する何人もどの団体もオリンピック憲章の条文に拘束され、かつIOCの決定に従わなければならない。

3.略
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/617.html#c22

[政治・選挙・NHK266] 「人を助けず、立ち去れ」が正解になる日本社会 「岩国トロッコ問題」が露呈した本音(プレジデントオンライン) てんさい(い)
32. SHIGE[461] gnKCZ4JogmaCZA 2019年10月23日 13:11:35 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[195]
>>12. あおしろとらの友
・・・人間一般の心理として事件の当事者にはなりたくはないし、面倒なことに巻き込まれたくないというのは普通のことだ。
・・・生徒の年齢が若すぎて問題の許容に無理があったのではないのか。

>>16. AN
・・・このような「倫理」の学習は、中学あたりの『道徳』の授業に取り入れられるべきです。
・・・この種の問題には「正解は無い」ということも、教える側は知っていなければなりません。


お二人の落ち着いた見解に共感を覚えます。
この問題を忌み嫌ったり遠ざけようとするコメントが異様に多いことに驚く必要はないように思います。

私自身や多くの人が忌避する理由は、この問題と同じ(構造の)経験に誰も数えきれないほど向き合ってきているからだとも言えるのです。

たしかにこのトロッコ問題ほど、人の生や死に直結する決定的な選択を強いられることは稀かもしれない。

しかし、そのミニュチュア版かもう少し緩慢な形での二者の択一は、日常茶飯事とは言わなくとも、普通の生活においても逃れることはできないと実感する。

そんなありふれた二者択一でも、結果を見ればことの重大さにおいてはトロッコ問題に匹敵するものであることも多い。

当方は、人生や社会にはそんな誰もが直面したり降ってわく難問が、いろいろな貌かたちで立ち現れるということまでは、徐々に教育の場でも取り上げていいと思うものだ。

答えを出すというのではなく考えることまでを示せればいいと思える。

注意すべきことはただひとつ。

これが正解ですといった答え方にこそ、偽善や虚偽が潜んでいることが自然と理解されることが最も重要に思える。
 
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/618.html#c32

[政治・選挙・NHK266] <サンデー毎日>政治家50年 小沢一郎の新民主党宣言 格差、関電…腐敗した安倍長期政権の責任を問う! 重篤郎のニュース… 赤かぶ
31. SHIGE[462] gnKCZ4JogmaCZA 2019年10月24日 18:56:44 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[196]
「首相になった3人(鳩山、菅直人、野田佳彦氏)は、いずれもマニフェストがそもそも無理、間違っていたと言い始めた。

僕からすればこのマニフェストで選挙に勝ったのではないか。無理だったとはどういうことだと。政治は理想や目標に向かって努力している姿が大事だ。

それを捨てたら国民に見放される。努力してもここまでしかできなかった、今度当選させてもらったらここまで一生懸命やる、といえば国民は納得する」


小沢氏の語る、
@ 3人がマニフェストがそもそも無理、間違っていたと言い始めた

A マニフェストで選挙に勝ったのだからその目標に向かって努力すべき

B 達成できなくとも引き続いて一生懸命やることに国民は納得してくれる

は、当時の政権の顛末にかかる最重要な事実としても、小沢氏が持ち続けた政治信条としても、今新たな重みをもって我々国民大衆に訴えるものがある。

いづれも珠玉の言葉として響いてくる。

民主党政権内のリーダー達に巣くっていた未熟さ、選挙で国民の信託を得ることの重大性、国民の信をつなぎとめる政治家の誠実さについて、小沢氏はゆるぎない反省と確信に到達し持ち続けているように見える。

現在我々が託している安倍首相の偏狭で自己客体化の出来ない人間力と比較した時に、その歴然たる彼我の隔絶に驚くばかりだ。

次の政権交代は、どのような形で誰が中心になって達成されるのか、今のところ希望や憂慮を離れれば誰にも推測できない状況にみえる。

しかし、現政権に変わる政権の形をリアルに夢見るならば、「れいわ」を含め志あるすべての野党は真剣に小沢氏の発言の意味を己に問い詰めておくべきだ。

政権奪取が実現するまである程度の猶予は許容せざるを得ないにしても、各リーダーが小沢氏の到達点を自分のものとしていくための必要な時間とするなら無駄はない。


http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/692.html#c31

[政治・選挙・NHK266] ホルムズ海峡への自衛隊派遣の必要がなくなっているのに、安倍晋三首相や麻生太郎副総理兼財務相らは、何を勘違いしたのか、自… 笑坊
2. SHIGE[463] gnKCZ4JogmaCZA 2019年10月25日 08:02:54 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[197]
官邸や防衛相幹部らの最も痛いところを突いている。

つまり熟慮の末というより、ドタバタのカタチヅクリに過ぎないという身も蓋もない実相を。

当方らには、板垣氏の情報のソースもキッシンジャーとの会談の真偽も確かめようもないが、安倍や麻生らの時宜外れの自衛隊派遣決定の動機について、大手メディアなどよりはるかに事の真相に迫っているように思える。

吉備太秦氏の神技にも見紛う洞察力は、政権側でも野党側であろうと責任ある政治家や官僚に、その一端でもいいから備わっていてくれたらと思う程だ。

彼はいったいどのような出自なのだろう、そしてどこで目を見張るような超能力を身に着けたのだろう。

http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/705.html#c2

[政治・選挙・NHK266] NHK岩田明子氏に解散明言?永田町を駆けめぐる“メモ”の噂(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
30. SHIGE[464] gnKCZ4JogmaCZA 2019年10月26日 15:41:01 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[198]
ゲンダイは相変わらずだなあー、と感想を持つ。

ゲンダイの何面に乗っている記事かは知らないが、これだけの見出しにして読者を驚かせてくれても、中身は「報道記事」の体をなしていないのは残念だ。

「メモ」の実物を手に入れないのなら、その場合は「岩田氏」に取材しなければ(しようと試みていなければ)、報道に値しないくらいのことは、ゲンダイの記者もわかっていないはずがない。

もし「岩田」に取材を拒否されたのなら、その時の「岩田」の反応の様子だって十分に意味がある。
それくらいあきらめずに追及していい素材ではなかろうか。

「メモ」の存在をまことしやかに言う政治家がどのようにこの情報を入手したかですら、しつこいようだが報道記事に値するはずなのだ。

その政治家が岩田や安倍や官邸とどんな位置関係にあるかを突き止めることだけでも、「メモ」内容の信ぴょう性に迫る手掛かりにはなる。

そんなことは一切しないで、体裁だけの記事にしてしまっては、単なる「永田町のうわさ」の拡散と同質のものになるのは当然であろう。

もっとも当方のこんな真面目な注文ははじめから見当違いで、そもそも「ゲンダイ」は「メモ」の存在や正確な内容の追求などはどうでもいいのかもしれない。

要するに、安倍と怪しげな関係にある「岩田」を絶好の材料にして、もっともらしい政局の記事に仕立て上げられればそれでいいと思っているのかもしれない。

http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/724.html#c30

[政治・選挙・NHK266] 統計学的手法を用いない世論調査はゴミと同じだ それでもバカとは戦え(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
19. SHIGE[465] gnKCZ4JogmaCZA 2019年10月26日 20:17:28 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[199]
A「統計学的手法を用いない世論調査はゴミと同じ」
(日刊ゲンダイ記事の見出し)

B「当たり前の話だが、統計学的な手法を用いていないものは世論調査ではない。標本は無作為抽出(ランダム・サンプリング)でなければゴミと同じ。」
(適菜収の掲載文からそのまま引用)


適菜収はゲンダイ編集部に対し抗議すべきである。
適菜収の言っていることは、上の「ゲンダイ」の付けた「見出し」とはまるっきり別の主旨だ。
ゲンダイの見出しは、「世論調査」は統計学的手法を用いていない、あるいは世論調査の中には統計学的手法を用いていないものがあるというのが適菜収の主張だと、読者をミスリード(故意なのか)する言い方になっている。

適菜収の言っていることは、上の掲載文の抜粋から一目瞭然のように、標本の無作為抽出という統計学的手法を用いていなければ「世論調査」ではないということである。

彼の主張は誰が読んでもその主旨を誤解する余地は全然ない。
そして彼が引き合いに出している大手新聞の「世論調査」は、統計学的手法に基づいた「世論調査」であることを否定していない。

オリンピックのマラソン会場について電話で寄せられた賛否意見の数は、電話をかけてくる母数が統計学的手法に依ったサンプリングでない。
したがってこの結果は、世論調査に基づくとはいえないと彼は例証している。

世論調査の結果とは言えないものを正当な国民の声だと強弁することは正しくないと適菜収は言っているのである。
それ以上のことを彼が主張しているようには読めない。

しかし「ゲンダイ」の見出しは、適菜収の主張とはまったく異なったものだ。
彼が非難する「インチキ」と同じことを「ゲンダイ」がやっていると思えてならない。
 
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/744.html#c19

[政治・選挙・NHK266] 国際法遵守を韓国に迫る安倍政権も国際法を理解していない 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
16. SHIGE[466] gnKCZ4JogmaCZA 2019年10月27日 09:28:09 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[200]
「しかし、安倍首相や日本政府が触れていない重要な国際法がある。世界人権宣言の内容を基礎に条約化された『国際人権規約』である。

 この規約は、人権諸条約の中で最も基本的かつ包括的なものとされ、日韓請求権協定の翌年である1966年に国連総会で採択され、76年に発効。日本は79年に批准した。ここには極めて重要な条項がある。

〈締約国は、次のことを約束する。この規約で認められる権利又は自由を侵害された者が、公的資格で行動する者によりその侵害が行われた場合にも、効果的な救済措置を受けることを確保する〉」


孫崎享氏が「国際人権規約」を現在に通じる国際法の水準として持ち出したことは一つの見識であり啓発されることが多い。

孫崎氏はなぜもっと早いうちにこの観点からの論陣を構えなかったのか、と残念に思えるところもある。

もしかすると彼は、今回の徴用工問題は取り立てて「国際人権規約」などを持ち出さなくても収取される事態とみていたのかもしれない。

彼は、現在の日本政府や官邸や安倍がどれほど愚かでもここまでこじらせるとは予想してなかったのかもしれない。

当方の見立ても孫崎氏にいくぶん近い。
しかし齟齬もある。

>>15氏が提供してくれている橋下徹弁護士の以下の見解である。

「請求権協定のような『政府間の取り決め』だけでは、国民個人の『裁判に訴える権利』や、国民個人の『財産権・請求権』を直ちに消滅させることはできないという大原則をしっかりと認識すべきだ。」

橋下氏の政治家としての言動を当方は好きではないが、国家間の取り決めと人権についての法理を易しく説く彼の力量は、予断なく一流と認めざるを得ない。

話が逸れてはいけない。
徴用工問題についての迷走と有耶無耶の最大の理由は、日本政府や安倍の法理への疎さであろう。

加えてその惨状を訂正しようともせず助言しようともしない最高裁判所をはじめとする日本の法曹界の没国民性にも大きな責任があるとも言えよう。

孫崎氏の提言を受けてこの問題が正常な議論に進展することを願いたい。

http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/732.html#c16

[政治・選挙・NHK266] 糞喰らえ、観光立国。(日々雑感) 笑坊
9. SHIGE[467] gnKCZ4JogmaCZA 2019年10月28日 10:03:58 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[201]
この投稿者は、ちょっと気づかないところだが結果的に詐術に類することをしている。

まず、引用された日経の記事は、

「・・・・G20会合でまとめた共同宣言では・・・・国土交通相は記者会見で・・・解決に向けては各国で成功事例を共有することが重要だと説明した。

オーバーツーリズムの解消には一部の地域に集中する観光客の分散が有効とされる。世界最多の外国人旅行者を呼び込むフランスは体験型観光を充実させることで地方への誘客を進める」

という、オーバーツーリズムの弊害を各国で共有して、多くの観光地への分散と地方での体験型観光の充実といった解決方向が提言されたという記事なのである。

それが、この日々雑感氏にかかると一気に

「嵐山の見事な竹林の竹が落書きだらけになり、由緒ある神社仏閣の参道が騒がしい異邦人の群れで埋め尽くされている。それが観光立国というのなら、飛んでもない文化遺産に対する棄損でしかない。」

といった「観光立国」政策への反論に直結してしまっている。
我田引水というか牽強付会的な無理筋ではなかろうか。

もう一つ、この投稿には誤誘導というべきものがある。
オーバーツーリズムはそもそも「外国人による」観光地における公害的現象「だけ」を指すものではなく、日経の記事も限定していない。

それがいつの間にか、日本のオーバーツーリズムの問題が、中国人や韓国人を中心に外国人が引き起こしているものであるかのように論旨がずらされている。

その結論が、
「なぜ日本政府は日本国民を大事にしないのだろうか。日本政府は日本国民にこそ便宜を図るべきだ。日本の文化や伝統は見世物ではない。日本国民の心のルーツだ。それを理解しない政治家たちに『観光立国』だと叫んで欲しくない。」

という排外主義的主張に至るのでは、ではあまりに淋しく無残な話ではないか。

日々雑感氏は「My impressions daily」と銘打っていて、論理だったことにを主眼とはしていないようだ。

しかし、「my impressions」という「印象」のレベルは、当方も自戒するのだがいつのまにかその限界を超えて非論理性に逸脱しやすいものだ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/779.html#c9

[政治・選挙・NHK266] 五輪マラソン・競歩「札幌開催」で始まる小池排除の動き(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
24. SHIGE[468] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月02日 19:44:55 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[202]
>>17. 増税反対
日刊ゲンダイの小池叩きがしつこすぎる。
小池を叩くと誰が喜ぶのかな?


同感だ。
「ゲンダイ」の心根の陰湿さ底意地の悪さが出ている。
実際、彼らの本質はこのへんなのかもしれない。

小池知事はもっと直截で素朴な反撃に徹した方がよかったとも思える。
それでも彼女が久しぶりに見せた勝負顔は、都民や心ある国民には十分訴え切れている。

疎外され無理強いさせられる側に、およそ正義はあると信じるものだ。
政治に限らずどの分野でも通用する公理のようなものではあるまいか。

これからの「れいわ」などの闘いのために学ぶべきことも多かった。。
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/909.html#c24

[政治・選挙・NHK267] れいわ、減税へ地ならし 立憲警戒 国民、共産は秋波 研究会設立 出席者名  赤かぶ
32. SHIGE[469] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月03日 11:26:36 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[203]
「今回の研究会は、この私の論に固執するものではありませんが、逆進性を伴う消費税増税の是非を問い、税制全体のあり方を考えるため、広く有識者の方も交えた検討を行って参りたいと考えています。山本代表とは消費税減税という方向で意見が一致しており、ともに立ち上げることで、この研究会が広く国民の皆さんのくらしに資する、有意義なものとなると確信しています。
政治の役割は、国民の皆さんの「くらし」、つまり「メシを食う」というあたりまえの営みを守ることです。そのためにまず景気を回復させる、そしてお一人おひとりのささやかな幸せを守る、その強い決意で臨んで参ります。」

(馬淵澄夫「消費税減税研究会」立ち上げ報道にあたって)


「消費税減税研究会」が今後の対自民軸構築の決定的な動きとなるという見方は正しいようだ。

しかし何人の議員が集まったとか、立憲が慎重姿勢だとか、国民や共産がこの研究会に秋波を送っているといったことにだけ、あまりに焦点が行ってしまっているように思える。

消費税減税という政治選択そのものの一般大衆にとっての利点とか、停滞の日本経済転換要因となるか、さらには財務省や自民党そして世論としても根強い代替財源への不安はないかなどは、ここでのコメント見見られるほどには単純な解決ではないだろう。

それなりに、どこかの政党、政治集団、指導者たちによって打ち立てられねばならないはずだ。

歴史的な大きな転換ではいつも、後世からの良し悪しの評価はいろいろであるにしても、国民を納得させる理路や言説はスローガンとも成り掲げられてきている。

上に引用した馬淵澄夫「『消費税減税研究会』立ち上げ報道にあたって」には、当方の指摘する観点が踏まえられているように読める。

彼には民主党政権時代の辛苦に満ちた経験が根付いているのだろう。

研究会が政党など政治状況の結集点として機能すると同時に、否その結集を本物としていくために、消費税減税が妥当であることを、政権や財務省にも勝てる財政経済論理として確立する場とすること、が不可欠なことを身に染みているのだ。

当方にはこの研究会の大きな役割はそこにあると思える。
この難題への研鑚の場としても機能することを望みたい。


http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/129.html#c32

[政治・選挙・NHK267] 「不正選挙」とどう向かい合うべきか?(議論板リンク) AN
47. SHIGE[470] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月05日 17:29:01 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[204]
選挙事務に関わったことがある者の経験として、「不正選挙が存在する」という主張は虚偽か密室的な願望であろう。

公職に関わる選挙は、役場職員でもある選挙管理委員会の事務局員が、立候補受付から投票事務開票と当選者決定までの事務を行う。

投票所の設営・管理、開票作業には、役所の若手を中心にほぼ全員が駆り出される。
そして分担業務を振り分けられ責任を持たされ、通常の役所での事務と同じように相互チェックを受けながらこなしているのが現状だ。

先の参議院選挙で当方の近所の市役所職員(あんちゃん)が、投票所で用紙を手渡してくれたし、夜間大勢で開票後の集計をしているところも見かけた。

この我が国の選挙遂行体制は国は世界水準であり、選挙のシステムや手続きに関しては、不正が介入する余地は絶対といってよいくらいありえない。

もちろん手違いや過誤は、時々新聞報道などに報じられるように皆無とは言えないが、そもそも喧伝される不正選挙とは全然別性質のものであることは、よほどの色眼鏡で見ない限り区別はつく。

作業ルーティーンや取説もこと細かく確立されている。
どうも不正選挙を主張している人たちは、一度としてこの作業の流れを実地に検証していないのではなかろうか。

極度に決めつけては、不正選挙論者をたんなる陰謀論者と全否定することになってしまうが、当方はそこまで不正選挙の主張を無意味な妄想と見下すものではない。

ここからは憶測だが、不正選挙を息長く言い続ける人たちには、おおもとに行政組織とか公務とか、さらにはそれらに携わる者たちに対しての不信感というか敵意のようなものが、抜きがたく根付いているように思える。

この行政等への不信感については、当方は不正選挙論者に幾分かの納得できる道理があるように思っている。

いつの間にか住民や市民と距離を生み隔壁を作り上げてしまった行政や選挙管理部署の側にも責任の一端はあるという見方である。

自業自得と言われても仕方のない落ち度であるし、本来はこっちの方が不正選挙の有り無しなどより本質的で重大な問題を背負っているはずだ。

http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/116.html#c47

[政治・選挙・NHK267] 「不正選挙」とどう向かい合うべきか?(議論板リンク) AN
50. SHIGE[471] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月06日 08:47:04 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[205]
>>49. しんのすけ99

二点ほど。

>>。ヨ監視役の町内会や自治会」

投開票の監視役は地区の有権者の他各候補や政党の選任するもの(開票時)が一定条件でなっています。

>>。ヨ911テロが自作自演の陰謀だとかってタワゴト」

9.11テロは、「陰謀」が存在したと仮定するときは「不正選挙」のそれとは異質だと考えます。

9.11テロのような破壊的武力的な行為は、それらを実行することの時勢的な因果性とか、関与する国や機関、集団の目論見や遂行能力といった要因を考慮に入れる必要があります。

陰謀を主張し糾弾する側にも、その辺をかなり緻密に科学的にも検証したうえでなされている動きがあるように認識しています。


http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/116.html#c50

[政治・選挙・NHK267] <国会紛糾!>今井議員が「萩生田ペーパー」を追及! 安倍首相が指さし「あなたが作ったんだろ」と暴言ヤジ!  赤かぶ
49. SHIGE[472] gnKCZ4JogmaCZA 2019年11月07日 11:44:29 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[206]
今回の安倍のヤジが首相辞任、内閣崩壊につながるだけの大事件・大失態であることは明瞭だ。

その一番の証拠は、新聞やメディアの対応に出ている。
残念なことに逆説としてであるが。

@質疑のやり取りがどんなふうに進んでいて、どのタイミングでヤジが出たか
Aヤジの正確な文言と指差しのやり方がどうであったか
B安倍の謝罪答弁が、ヤジの文言をそのまま認めたうえでのそれについての正確な陳謝であったか

これらについて、正確に報道した新聞やメディアを、当方は7日午前中の段階で目にしていない。

詳しく報道されない理由こそが、今回の安倍のヤジと誤魔化しの謝罪が、辞任に匹敵するレベルのものであることの、なによりの証明になってしまっている。
要するに当の新聞やメディア達が事の重大性をいち早く察知したからに他ならない。

重大性を察知して進展を畏れた官邸や自民党スジからメディアに手が回るのが先だったのかもしれない。

立憲や野党がいつもの弱腰で点数稼ぎに転じて、今回の安倍のヤジとインチキ言い訳を、おおごとにしないで軽く済ましてしまうという考えなら、あなた方もメディアと同じ反国民性に侵されているのかと決めつけざるを得ない。

安倍の今回のごろつきレベルの言動が、もし一般大衆の日常の会話とか役所や会社関係での問答でやり取りされたなら、下手すると刃傷沙汰になりかねないものであることぐらい、まともな生活人なら直感できる。

国会に詰めて耳をそばだてている記者らが、この一大事さを瞬間に体感しないはずが無いのだ。

今度ぐらいメディアも心ある野党も、自らの本来の立場や使命に悖ることなく、国会が無頼漢の生息する巣窟でないことを、国民に訴えてほしい。
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/203.html#c49

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