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中川隆 koaQ7Jey コメント履歴 No: 100080
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[リバイバル3] 今 大人気の WE101D _ 出力0.6Wのシングル・アンプで鳴らせるスピーカーは? 中川隆
5. 中川隆[-5870] koaQ7Jey 2018年1月17日 12:20:59 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

ディネッセンのアンプは・・・ - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2018年01月17日


昨日からディネッセンのアンプをWE101Dppアンプと入れ替えて鳴らしていますが、意外とディネッセンのアンプは大した事有りませんね。もっとも管球プリ1号に接続したばかりなので、情報量がオーバーフローしている状態ですが・・・。

TVの音声として鳴らしています。TVには元々の音声が付いています。そのTV本来の音声にチョッと毛の生えた程度の「音質」です。以前同じ様につないで使っていたSONY SRP-P7050よりは少しはましですが、劇的なサウンドは出て来ません。

これに対してWE101DppパワーアンプをTV音声で使うと「劇的」なサウンドになります。音の厚みや音数が別物です。ディネッセンのアンプやSRP-P7050クラスでは「TV音声の延長」の感じですが、WE101Dppパワーアンプを使った音声は「全くの別物」くらいに表現力が違います。

チョッと聴きにはTr型アンプが良さそうに聴こえますが、じっくりと聴いていると「上っ面」
の音だけで、迫真のサウンドは出て来ません。

これに対し、本来のメインアンプのWE101Dppパワーアンプは、チョッと聴きには古臭い音の様に聴こえますが、聴いていると「こんな音も入っていたのか?」と思う様に「劇的」に「表現力」が違います。立体感(奥行き感・前に出て来る音)や楽器の質感も出して来ます。WE101Dppアンプを聴き出すと「その場を離れたくなくなります」。たった1.4W/chのアンプが150W/chのアンプを圧倒します。

WE101Dppパワーアンプも内部配線を全て最高峰のケーブルに交換しています。同じ様に交換している管球プリ1号との組み合わせには他のアンプは敵いそうに有りません。

ディネッセンのアンプは「ノイズ取り」のメンテに出すしか有りませんね。早めに出そうと思います。ノイズが気になり音楽を聴けません。
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/445.html



http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/445.html#c5

[近代史02] 中国美女も日本男性が大好き 中川隆
65. 中川隆[-5871] koaQ7Jey 2018年1月17日 13:29:46 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成30年(2018)1月17日(水曜日)
        通巻第5583号   
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 現代中国のマタハリ、米国の首都でまたも暗躍
  米国の有力筋「ウェンディ・デン(マードックの前妻)は中国のスパイだ」
****************************************

 ウェンディ・デンは、現代中国の「マタハリ」である。希な成功を収めた女スパイだ。

 彼女は山東省済南の貧困家庭に生まれ、苦学して江蘇省に移住した。努力が認められ、保証人となる外国人老人が現れ、海外留学が適った。

 凄まじいほどの野心家である。
その保護者の老人とできて、夫人を押し出して正妻に収まるや、すぐさま当該国籍を取得した。そのための打算的な結婚だったのであり、国籍を取得するや、さっさと夫を捨て、香港にでた。

 香港のスター・テレビでインターだった彼女は、当時の社長ルパート・マードックに近付いて、夫人の座を射止めた。

まずしき中国人女性が世界のマスコミ王の夫人として、セレブ人生。1999年から2013年まで世界を歩いた。

 マードックは途中でデンの不誠実さに気がついた。

離婚を思い立ったのは、彼女の浮気癖というより、ウェンディ・デンは紛れもなく中国のスパイだということだった。デンは英国のブレア首相と浮き名を流し(これは英紙テレグラフがすっぱ抜いた)、マードックと離婚後は、次にロシアのプーチン大統領に近付いて、意図的なゴシップ作りにも精を出した。しかしKGB出身のプーチンが女性に甘いとは考えられないが。。。。

 米国のメディアが一斉にウェンディ・デンなる女史のスパイ説を流し始める。ウォールストリートジャーナルなどの一流紙である。
 
これらの情報を整理すると、ウェンディはトランプ大統領の女婿ジャレット・クシュナーに巧妙に近づき、ロビィ活動を展開。ワシントンの連邦議会のすぐ側に「「中国庭園」をつくるという未曾有のプロジェクトを推進した。
 
ところが同敷地内に総工費1億ドル、高さ21メートルのタワーを建設することが判明し、ウォールストリートジャーナルは「中国のスパイ基地だ」と疑念を呈した。

この報道をうけて米国連邦議会は、「これは中国の偵察基地に転用される」と反対を唱える。中国は「トンデモナイ誤解だ。両国の友好のシンボルである」と強弁を繰り返す。

 たった一人の中国人女性スパイが米国政治をがたがたに揺らしている。
http://melma.com/backnumber_45206_6634404/

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/290.html#c65

[番外地7] 「しょぼくれたアメリカ」への怒りが より過激なトランプ新大統領を生み出した 中川隆
42. 中川隆[-5870] koaQ7Jey 2018年1月17日 16:16:44 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

トランプ氏、認知能力に「問題なし」 担当医師が見解
2018.01.17 Wed posted at 11:24 JST

トランプ米大統領の認知能力は「まったく問題ない」と担当医師が明言


ワシントン(CNN) トランプ米大統領(71)の健康診断を担当した医師のロニー・ジャクソン氏は16日、ホワイトハウスでの記者団との質疑応答で同大統領の認知能力の検査結果について報告し、職務を遂行するうえで「まったく問題ない」との見解を示した。

トランプ氏に対しては米国、カナダ、ドイツの専門家らが、精神状態を懸念する声に基づいて認知症の検査を実施するべきだと提言していた。

今回用いた検査は30点満点のテストで被験者の認知能力を評価するというもの。医療の専門家が緩やかな認知障害やアルツハイマー病を検知するのに役立つとされる。

ジャクソン医師は、トランプ氏が上記のテストで満点を記録したと説明。「思考過程に何らかの問題を抱えていると思われるような、いかなる理由も見いだせない」と強調した。

ジャクソン氏によれば、こうした検査は当初行う予定がなかったものの、トランプ氏の求めに応じて実施したという。

また検査に関する質問にすべて回答することで、自らの身体的、精神的健康状態にまつわる疑問の声を静めるよう、トランプ氏本人から告げられていたとも明かした。

一方トランプ氏の身体的な健康状態について、ジャクソン医師は、体重を減らす必要性に言及しながらも極めて良好だと分析。これまでたばこやアルコールを摂取してこなかったことが寄与していると述べた。

http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/105.html#c42

[リバイバル3] スキーの基礎知識 Skier's lab 渡辺宏

スキーの基礎知識

Skier's lab YouTube 公式チャンネルのご紹介 代表 渡辺宏 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=LmKFtGRf_Vs

Skiers Lab - YouTube 10 本の動画
https://www.youtube.com/playlist?list=PLHC1j2H2ej-bhwbRPXfdzfc0FyNmyV1DY


名前:渡辺 宏 (わたなべ ひろし)

生年月日:1986年 3月19日

スポーツ歴:
・アルペンスキー 
・基礎スキー

指導歴:パーソナルトレーニング指導8年、競技スキー指導6年
http://skiers-lab.com/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/791.html

[リバイバル3] スキーに行こう _ 年取っても できるスポーツはスキーだけ 中川隆
61. 中川隆[-5869] koaQ7Jey 2018年1月17日 18:00:47 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

Skier's lab 渡辺宏 - YouTube 10 本の動画
https://www.youtube.com/playlist?list=PLHC1j2H2ej-bhwbRPXfdzfc0FyNmyV1DY

知っておきたいスキーの荷重と加重

エッジングをする際の身体の使い方は?

基礎スキーはアルペンスキーで上手くなる  @強制的な外向傾

基礎スキーはアルペンスキーで上手くなる A正しい滑走スピード

基礎スキーはアルペンスキーで上手くなる  Bズレの少ないカービングターン

テクニカル合格の秘訣@

スキーで外脚に乗る為の絶対条件!!正しいくの字姿勢とは?

目指せスキーバッジテスト合格!点数をアップにつながるマル秘テクニック 不整地小回り編

常識を疑え!スキーの正しいX脚改善方法

スキー板をたわます絶対条件!ターン前半から踏んではいけない?



http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/773.html#c61

[番外地7] ビットコインの暴騰・暴落 _ 自国通貨が信用できない人間がバブルを作り、日本人が本気になって買ったらバブル崩壊

ところで、ちょっと心配なのはビットコインの急落ですね。

相変わらず強気の意見もありますが、流石にピークは過ぎたのではないかと思いますし、ここまで下げが酷いと大打撃となる投機家も居る事でしょう。

株式市場への影響は限定的だとは思いますが、NYにはビットコイン先物が上場しておりますし、どうなるか少し警戒しているところです。

残念な事ではあるのですが、ビットコインの利益は雑所得であり、損金として計上出来ないため、株の利益に対する税を軽くすることが出来ません。

確かに動きは激しく、大幅な利益を得るチャンスはあるのですが、株と違って非常に分の悪い勝負になると言わざるを得ません。

感覚的には完全に競馬であり、所謂馬券の購入が経費にならないが、勝利すれば課税されるというものと同じです。

競馬の場合は、大抵申告せずに逃げれる訳ですが、ビットコインはネット取引が中心なので、逃げる事は不可能となっていると言えます。

普通に株で儲けを狙ったらいいのではないかと思うのですけどね。

値上がりしている時はお祭り騒ぎで、下げてくれば右往左往は株も為替もビットコインも同じと言えますが、単に資金量のバランスだけで値動きが決まるビットコインよりは、業績や材料などで動く株の方が値動きが分かりやすいですし、やはり損金が認められている株が良いと思うところです。

しかし、何故にここまで個人投資家が乗り気にならないのですかね・・・。

思い起こしてみると、利益に対する軽減税率が廃止されて、10%になっていたものが20%になった辺りからおかしくなってきたような気がします。

こうした個人投資家を軽視した税制を執り行うから、株離れを起こしているとも言えるでしょう。

個人投資家に戻ってきて頂くためには、再度の軽減税率が必要だろうと思っているところです。

20%なんて取り過ぎだ!と、どんどん議員に訴えて行くべきだと思うところです。

再度の軽減税率を手に入れれば、個人投資家はまた戻ってくるきっかけになるし、ビットコインの様なものにはそれ程資金は流れないでしょうし、乱高下による被害も減るだろうと思っているところです。

まあ、株が上昇しているところで軽減税率なんてやるはずもないのですけどね・・・。

そういう意味では、個人投資家が戻ってくる日は遠いのかも知れません。

という事は、相場の寿命は長くなるし、既に参戦している方達はしばらく有利に戦う事が出来るのかも知れません。


個人が本気で買ってくる様になると、その相場は終わりに近くなりますからね。

これは、ビットコインの多くが日本人が所有している状態となり、相場が天井を打ったのと同じ原理です。

個人が本気になって買ったらその相場は終わりなのです。

相場の世界で勝ちたいならば、これは覚えておくべき重要事項だと思います。
http://ssoubakan.com/blog-entry-2709.html

ビットコインが最大級の大暴落!1日で価値が半減、仮想通貨全般も道連れ!
中国が規制検討へ 2018.01.17 08:07 情報速報ドットコム
http://www.asyura2.com/17/hasan125/msg/488.html


月16日の金融市場は仮想通貨関連が大暴落状態になりました。最大手のビットコインは約20%も価格が暴落し、この数日間で最高値の220万円台から120万円台まで落ち込んでいます。

勢いが強かったリップルも一時33%安となり、同時に仮想通貨を取り扱っている会社の株価も急落中。

暴落の原因は大量の買い注文が溜まっていたことと、各国の政府当局が規制を検討していると報じられたからです。特にビットコインの流通量が多い中国政府が仮想通貨に嫌悪感を示している影響が大きいと見られ、今後も政府の動き次第で市場は大荒れになるでしょう。

*規制内容はビットコインのマイナー(採掘業者)取り締まり


ビットコイン チャート
https://bitflyer.jp/ja-jp/bitcoin-chart


仮想通貨関連株が大幅安、ビットコインやリップルの急落で
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-01-16/P2NVVL6JIJUP01
2018年1月17日 4:38 JST ブルームバーグ

このところの仮想通貨ブームで社運や株価が大きく上向いていた企業の株価が軒並み下落した。この熱狂の実態を把握しようとする投資家の動きを映している。

  16日の取引で仮想通貨ビットコインは一時20%安、リップルは一時33%安となった。これを受け、急成長するブロックチェーン業界との関わりを大いにアピールしてきたライオット・ブロックチェーン、オーバーストック・ドット・コム、DPWホールディングスなどの株が値下がりした。先週、仮想通貨「コダックコイン」立ち上げを発表した後に2倍余り上昇したイーストマン・コダック株は16日、一時13%安とやはり大幅下落した。

  この日の仮想通貨売りは、規制当局による取り締まりが強化されるとの見通しの広がりを受けている。

原題:Crypto-Linked Stocks Return to Earth as Bitcoin, Ripple Fall (1)
(抜粋)


ビットコインのチャート
https://screenshots.firefox.com/xP2imSUnQ0uo3gAO/bitpress.jp


2018年01月17日
ビットコインなど仮想通貨が急落 2018年1月16日 バブル崩壊か


16日から17日にかけての仮想通貨の値動き
某掲示板http://i.imgur.com/CTyP96M.jpgより引用

ビットコイン急落

2018年1月16日から17日にかけて、ビットコインなどほとんどの仮想通貨が大幅に下落しました。

ビットコインは2017年12月17日に史上最高値の1万9891ドルを付けた後下がり、12月末にかけて1万1000ドル前後(最安値)になりました。

2018年の年明けには再び盛り返して1月6日には1万7752ドルの最高値をつけ、この後は一方的に下落している。


1月17日現在は1万800ドルから1万1500ドルの値動きで、12月後半の最安値にほぼ等しい水準です。

数日の間に40%も上昇と下落を交互に繰り返しているので、今度もあっさりと2万ドルを越えてもおかしくは無い。

ビットコインには一般的な投資の値動きの概念が当てはまらないので、40%下落してもすぐ回復したりする。


政府が決めた取引所がないので、ストップ安もストップ高も取引制限も何もありません。

仮想通貨リップルは2017年に最も上昇したが、最高値から半額程度に下落している。

下落の引き金になったと見られるのはアジア各国などの仮想通貨規制で、最近は韓国がビットコイン取引を規制する方針を示していた。


中国は既に去年ビットコイン取引を禁止し、2018年年明けにはマイニングと呼ばれるビットコイン採掘も禁止しました。

アメリカではビットコインETF上場を金融当局が許可せず、ドイツ連邦銀行は全世界で仮想通貨規制を訴えた。

投機に失敗した人多数

こうした暴落の常として、暴落の原因や今後どうなるのかは分かっていないが、多くの仮想通貨投資家が損失を出している。

16日の夜からネットやSNSでは仮想通貨で損失を出したという書き込みがあいつき、中には数千万円や数億円を失ったというものもあった。

仮想通貨投資家の中には全財産をレバレッジをかけて投資したり、大きな借金をして投資した人も居ました。


またバブル相場では必ずそうであるように、「絶対上がる」「数年後に10倍になる」と根拠の無い予想をした専門家やアナリストが多かった。

リーマンショックやアジア危機の前もそうだったが、何かしら相場の上昇が続きそうな理由を考え出しては、投資を勧めます。

仮想通貨投資家は既に何らかの仮想通貨を保有しているので、「下がって欲しくない」「絶対上がるはずだ」という願望を持っています。


このような願望を持つ人に「今後も相場は上がり続ける」という情報を与えると、できる限りの借金をしたり、有り金全てをさらに投資してしまいます。

これがバブル状態で、1990年前後の日本における土地やゴルフ会員権や美術品投資も、こんな感じでした。

バブルは全員が上げ予想をし、懐疑派が居なくなると弾けると言われていますが、その通りに「仮想通貨の時代だ」と有名評論家が言い始めたら下落しました。


もっともこの下落が「ただの踊り場」や調整であって、今後再びビットコインが10倍になると予想しているアナリストも存在します。

ビットコインは株や正式な通貨と違い、資産の裏づけや政府の後ろ盾がなく、企業や政府が買い支える資金流入もありません。

だからこそ規制を受けず高騰してきたのだが、何事にもいつかは終わる時がきます。
http://www.thutmosev.com/archives/74544933.html


2018-01-17
仮想通貨の価値は「ゼロ」と「無限」の間で揺れ動いている


ビットコインを含め、仮想通貨全般が暴落している。仮想通貨の取引は誰が管理しているわけでもないので、いったん暴騰すればどこまでも暴騰するが、いったん暴落すればどこまでも暴落する。

株式市場で一日に10%も暴落したら新聞の一面に載るが、仮想通貨は一日に10%の上げ下げは日常茶飯事であり、中には40%も50%も値が動くアルトコインまで存在する。

そもそも、なぜ仮想通貨はこれほど値動きが激しいのか。

それは、「政府が決めた管理がないから」というのもある。相場の健全性を守るための保護もなければ、投資家の保護もない。だから、ストップ高もないしストップ安もない。

あるいは、それが稀に見る鉄火場(ギャンブル相場)なので、一攫千金を狙った人間がイナゴのように市場に押し寄せているということもある。

しかし、値動きが激しい理由はそれだけではない。

もっと重要で根源的な点は「仮想通貨の価値が分からない」という点にある。仮想通貨というのは、いったい何を持ってその価値を計ればいいのか、確かなモノサシを誰も持っていない。だから、価格が凄まじく動く。

なぜ、途上国の政府は仮想通貨を規制したいのか?

「今後、ドルや円のような法定紙幣(フィアット)に取って変わる」と言う人もいるし「通貨というよりもゴールドのようになる」と思う人もいる。

あるいは「仮想通貨は詐欺だ」と吐き捨てる人もいるし、「仮想通貨は各国政府の規制によって無価値になる」と考える人もいる。

実際、2018年1月の暴落は「中国政府が規制する」とか「韓国政府が仮想通貨の取引所を閉鎖する」という政府絡みの規制から端を発している。

規制を考えているのは中国や韓国だけではない。途上国の政府の多くは自国通貨から仮想通貨へ資金が移動するのを極度に嫌がっており、次々と規制が入る可能性が高い。

なぜ、途上国の政府は仮想通貨を規制したいのか。それは、自国通貨が売られて無価値同然になり、政府財政が破綻してしまうからである。

途上国の発行する通貨は脆弱な信用の元に成り立っている。だから、財政赤字や不況や暴動や震災や戦争などによって、政府が信用されなくなると、すぐに通貨価値が国際的に下落してしまう。

通貨の価値が下落するというのは、インフレが起きるということである。その国の通貨を持っていればインフレによってどんどん無価値になっていく。

そのために少しでも資産を守りたいと思う国民はどうするのかというと、他国の通貨に交換する。価値が保障されている強い通貨と、自国の弱い通貨を交換しておく。

そうすると、自国の通貨がどんなに暴落したとしても、強い通貨を持っている人はビクともしなくなる。だから、途上国の通貨は「常に売り飛ばされる危険性」をはらんでいる。

途上国の通貨や国債ほど高金利なのは、売り飛ばされないように、そうせざるを得ないという事情から来ている。不安定な存在だから高金利にしないと、いつでも売り飛ばされて通貨の価値は下落する。


自国通貨は信用できないと思っている人間が殺到

当然だが、途上国の政府は自国の法定紙幣(フィアット)を守るために、厳しい通貨規制を行っている。つまり、外国の通貨と交換させないようにしている。

現在、世界で最も強大な国家はアメリカであり、そのアメリカが発行するドルは世界で最も信用のある通貨である。

だから、途上国の国民は、いつ紙くずになるのか分からない自国通貨を一刻も早くドルに変えたいと思う。ドルにしておけば、自国通貨が暴落しても関係ない。

しかし、国民全員がそんなことをしたら途上国の政府が発行する通貨はますます下落して無価値になる。だから、途上国の政府は国民がドルのような強い通貨を手に入れられないように「通貨規制」を必死でする。

中国も莫大な財政赤字を積み上げているので人民は誰も中国元を信用しておらず、だから彼らはドルや円を手に入れようと画策してきた。

「上に政策あれば、下に対策あり」の世界だ。しかし、中国政府は目に付く抜け道をことごとく潰して、中国元が暴落しないようにしている。

そこに現れたのが、仮想通貨である。

他国の紙幣と交換するのが難しければ、仮想通貨に移して資産を保全するか、もしくは「人民元→仮想通貨→ドル」という流れで外貨を手に入れる対策が機能した。韓国も同様だ。

ビットコインが暴騰したのは、言ってみれば途上国の「自国通貨が信用できない」と思っている人間がそこに殺到したのが最初で、次に相場が上がっているからと投機家が遅れてやってきてさらに相場を押し上げたのが現状だ。

「仮想通貨は投機家と途上国の人間の通貨」と揶揄されるのは、こうした現状を指して言われている。

途上国の政府は、仮想通貨が抜け道だと思えば全力で規制する。国の存続がかかっているのだから、途上国の政府がそれを規制するのは当然の動きである。

グローバル経済が不調に落ちたら新興国が不安定になるが、そうなれば仮想通貨を規制する国は一気に増え、さらに規制はより厳しくなる。

「仮想通貨は各国政府の規制によって無価値になる」と考える人は、このあたりの事情を指して言っている。


現在の仮想通貨の市場に起きている現象の意味とは

先進国はどうか。先進国の政府は仮想通貨に対する見方は複雑だ。それは下手したら資産隠蔽やマネーロンダリングの手段になるのではないかという危惧がある。

しかし、「誰がいくら買っているのか」を性格に捕捉できれば、それを法定紙幣(フィアット)に変えて利益が出たら、そこから税金をがっぽりと手に入れることができる。

税金が手に入るのであれば、それは政府にとっての利益である。だから「誰が仮想通貨を持っているのか」さえ把握できていれば、仮想通貨の存在自体は別に問題ないということになる。

仮想通貨の仕組みを支えているブロックチェーンは、今後インターネットと同様のインパクトを社会に与える。

その巨大で重要なイノベーションには個人も国も大きな注意を払うべきだ。そこに日本の将来はかかっている。

(日本を襲う新たな貧困「ブロックチェーン格差」の自己責任を乗り越えろ=鈴木傾城)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/01/20180117T1727580900.html


このブロックチェーンの技術が金融に活かされているのが仮想通貨である。だから「今後、ドルや円のような法定紙幣(フィアット)に取って変わる」と主張する人がいても不思議でも何でもない。

「仮想通貨は各国政府の規制によって無価値になる」というのであれば、仮想通貨の価値はゼロだ。「今後、ドルや円のような法定紙幣(フィアット)に取って変わる」というのであれば、仮想通貨の価値は無限だ。

つまり、仮想通貨の価値は「ゼロ」から「無限」の間で揺れ動いている。価値がゼロだと思う人は買わないし、価値が無限だと思う人は全財産をそこに突っ込む。

今のところ、仮想通貨がどのような運命を辿るのかは決まっていない。決まっていない以上、価値の妥当性も決まっていない。高いのか安いのか誰にも分からないのである。

価値に対する感覚のブレが大きいので、相場のブレもまたそれだけ極端になる。それが、現在の仮想通貨の市場に起きている現象なのだ。

何が起きているのか、理解できただろうか?


仮想通貨の価値は「ゼロ」から「無限」の間で揺れ動いている。価値がゼロだと思う人は買わないし、価値が無限だと思う人は全財産をそこに突っ込む。それが、現在の仮想通貨の市場に起きている現象なのだ。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/01/20180117T1727580900.html
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/314.html

[リバイバル3] 中川隆 _ 相場関係投稿リンク 中川隆
17. 中川隆[-5868] koaQ7Jey 2018年1月17日 18:45:52 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

相場に失敗すると奥さんとお嬢さんはこういう運命が待っている(リバイバル投稿)
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/311.html

ビットコインの暴騰・暴落 _ 自国通貨が信用できない人間がバブルを作り、日本人が本気になって買ったらバブル崩壊
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/314.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/456.html#c17

[昼休み54] 通貨の信用について 地には平和を
1. 中川隆[-5867] koaQ7Jey 2018年1月17日 19:08:14 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

ところで、ちょっと心配なのはビットコインの急落ですね。

相変わらず強気の意見もありますが、流石にピークは過ぎたのではないかと思いますし、ここまで下げが酷いと大打撃となる投機家も居る事でしょう。

株式市場への影響は限定的だとは思いますが、NYにはビットコイン先物が上場しておりますし、どうなるか少し警戒しているところです。

残念な事ではあるのですが、ビットコインの利益は雑所得であり、損金として計上出来ないため、株の利益に対する税を軽くすることが出来ません。

確かに動きは激しく、大幅な利益を得るチャンスはあるのですが、株と違って非常に分の悪い勝負になると言わざるを得ません。

感覚的には完全に競馬であり、所謂馬券の購入が経費にならないが、勝利すれば課税されるというものと同じです。

競馬の場合は、大抵申告せずに逃げれる訳ですが、ビットコインはネット取引が中心なので、逃げる事は不可能となっていると言えます。

普通に株で儲けを狙ったらいいのではないかと思うのですけどね。

値上がりしている時はお祭り騒ぎで、下げてくれば右往左往は株も為替もビットコインも同じと言えますが、単に資金量のバランスだけで値動きが決まるビットコインよりは、業績や材料などで動く株の方が値動きが分かりやすいですし、やはり損金が認められている株が良いと思うところです。

しかし、何故にここまで個人投資家が乗り気にならないのですかね・・・。

思い起こしてみると、利益に対する軽減税率が廃止されて、10%になっていたものが20%になった辺りからおかしくなってきたような気がします。

こうした個人投資家を軽視した税制を執り行うから、株離れを起こしているとも言えるでしょう。

個人投資家に戻ってきて頂くためには、再度の軽減税率が必要だろうと思っているところです。

20%なんて取り過ぎだ!と、どんどん議員に訴えて行くべきだと思うところです。

再度の軽減税率を手に入れれば、個人投資家はまた戻ってくるきっかけになるし、ビットコインの様なものにはそれ程資金は流れないでしょうし、乱高下による被害も減るだろうと思っているところです。

まあ、株が上昇しているところで軽減税率なんてやるはずもないのですけどね・・・。

そういう意味では、個人投資家が戻ってくる日は遠いのかも知れません。

という事は、相場の寿命は長くなるし、既に参戦している方達はしばらく有利に戦う事が出来るのかも知れません。


個人が本気で買ってくる様になると、その相場は終わりに近くなりますからね。

これは、ビットコインの多くが日本人が所有している状態となり、相場が天井を打ったのと同じ原理です。

個人が本気になって買ったらその相場は終わりなのです。

相場の世界で勝ちたいならば、これは覚えておくべき重要事項だと思います。
http://ssoubakan.com/blog-entry-2709.html

ビットコインが最大級の大暴落!1日で価値が半減、仮想通貨全般も道連れ!
中国が規制検討へ 2018.01.17 08:07 情報速報ドットコム
http://www.asyura2.com/17/hasan125/msg/488.html


月16日の金融市場は仮想通貨関連が大暴落状態になりました。最大手のビットコインは約20%も価格が暴落し、この数日間で最高値の220万円台から120万円台まで落ち込んでいます。

勢いが強かったリップルも一時33%安となり、同時に仮想通貨を取り扱っている会社の株価も急落中。

暴落の原因は大量の買い注文が溜まっていたことと、各国の政府当局が規制を検討していると報じられたからです。特にビットコインの流通量が多い中国政府が仮想通貨に嫌悪感を示している影響が大きいと見られ、今後も政府の動き次第で市場は大荒れになるでしょう。

*規制内容はビットコインのマイナー(採掘業者)取り締まり


ビットコイン チャート
https://bitflyer.jp/ja-jp/bitcoin-chart


仮想通貨関連株が大幅安、ビットコインやリップルの急落で
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-01-16/P2NVVL6JIJUP01
2018年1月17日 4:38 JST ブルームバーグ

このところの仮想通貨ブームで社運や株価が大きく上向いていた企業の株価が軒並み下落した。この熱狂の実態を把握しようとする投資家の動きを映している。

  16日の取引で仮想通貨ビットコインは一時20%安、リップルは一時33%安となった。これを受け、急成長するブロックチェーン業界との関わりを大いにアピールしてきたライオット・ブロックチェーン、オーバーストック・ドット・コム、DPWホールディングスなどの株が値下がりした。先週、仮想通貨「コダックコイン」立ち上げを発表した後に2倍余り上昇したイーストマン・コダック株は16日、一時13%安とやはり大幅下落した。

  この日の仮想通貨売りは、規制当局による取り締まりが強化されるとの見通しの広がりを受けている。

原題:Crypto-Linked Stocks Return to Earth as Bitcoin, Ripple Fall (1)
(抜粋)


ビットコインのチャート
https://screenshots.firefox.com/xP2imSUnQ0uo3gAO/bitpress.jp


2018年01月17日
ビットコインなど仮想通貨が急落 2018年1月16日 バブル崩壊か


16日から17日にかけての仮想通貨の値動き
某掲示板http://i.imgur.com/CTyP96M.jpgより引用

ビットコイン急落

2018年1月16日から17日にかけて、ビットコインなどほとんどの仮想通貨が大幅に下落しました。

ビットコインは2017年12月17日に史上最高値の1万9891ドルを付けた後下がり、12月末にかけて1万1000ドル前後(最安値)になりました。

2018年の年明けには再び盛り返して1月6日には1万7752ドルの最高値をつけ、この後は一方的に下落している。


1月17日現在は1万800ドルから1万1500ドルの値動きで、12月後半の最安値にほぼ等しい水準です。

数日の間に40%も上昇と下落を交互に繰り返しているので、今度もあっさりと2万ドルを越えてもおかしくは無い。

ビットコインには一般的な投資の値動きの概念が当てはまらないので、40%下落してもすぐ回復したりする。


政府が決めた取引所がないので、ストップ安もストップ高も取引制限も何もありません。

仮想通貨リップルは2017年に最も上昇したが、最高値から半額程度に下落している。

下落の引き金になったと見られるのはアジア各国などの仮想通貨規制で、最近は韓国がビットコイン取引を規制する方針を示していた。


中国は既に去年ビットコイン取引を禁止し、2018年年明けにはマイニングと呼ばれるビットコイン採掘も禁止しました。

アメリカではビットコインETF上場を金融当局が許可せず、ドイツ連邦銀行は全世界で仮想通貨規制を訴えた。

投機に失敗した人多数

こうした暴落の常として、暴落の原因や今後どうなるのかは分かっていないが、多くの仮想通貨投資家が損失を出している。

16日の夜からネットやSNSでは仮想通貨で損失を出したという書き込みがあいつき、中には数千万円や数億円を失ったというものもあった。

仮想通貨投資家の中には全財産をレバレッジをかけて投資したり、大きな借金をして投資した人も居ました。


またバブル相場では必ずそうであるように、「絶対上がる」「数年後に10倍になる」と根拠の無い予想をした専門家やアナリストが多かった。

リーマンショックやアジア危機の前もそうだったが、何かしら相場の上昇が続きそうな理由を考え出しては、投資を勧めます。

仮想通貨投資家は既に何らかの仮想通貨を保有しているので、「下がって欲しくない」「絶対上がるはずだ」という願望を持っています。


このような願望を持つ人に「今後も相場は上がり続ける」という情報を与えると、できる限りの借金をしたり、有り金全てをさらに投資してしまいます。

これがバブル状態で、1990年前後の日本における土地やゴルフ会員権や美術品投資も、こんな感じでした。

バブルは全員が上げ予想をし、懐疑派が居なくなると弾けると言われていますが、その通りに「仮想通貨の時代だ」と有名評論家が言い始めたら下落しました。


もっともこの下落が「ただの踊り場」や調整であって、今後再びビットコインが10倍になると予想しているアナリストも存在します。

ビットコインは株や正式な通貨と違い、資産の裏づけや政府の後ろ盾がなく、企業や政府が買い支える資金流入もありません。

だからこそ規制を受けず高騰してきたのだが、何事にもいつかは終わる時がきます。
http://www.thutmosev.com/archives/74544933.html


2018-01-17
仮想通貨の価値は「ゼロ」と「無限」の間で揺れ動いている


ビットコインを含め、仮想通貨全般が暴落している。仮想通貨の取引は誰が管理しているわけでもないので、いったん暴騰すればどこまでも暴騰するが、いったん暴落すればどこまでも暴落する。

株式市場で一日に10%も暴落したら新聞の一面に載るが、仮想通貨は一日に10%の上げ下げは日常茶飯事であり、中には40%も50%も値が動くアルトコインまで存在する。

そもそも、なぜ仮想通貨はこれほど値動きが激しいのか。

それは、「政府が決めた管理がないから」というのもある。相場の健全性を守るための保護もなければ、投資家の保護もない。だから、ストップ高もないしストップ安もない。

あるいは、それが稀に見る鉄火場(ギャンブル相場)なので、一攫千金を狙った人間がイナゴのように市場に押し寄せているということもある。

しかし、値動きが激しい理由はそれだけではない。

もっと重要で根源的な点は「仮想通貨の価値が分からない」という点にある。仮想通貨というのは、いったい何を持ってその価値を計ればいいのか、確かなモノサシを誰も持っていない。だから、価格が凄まじく動く。

なぜ、途上国の政府は仮想通貨を規制したいのか?

「今後、ドルや円のような法定紙幣(フィアット)に取って変わる」と言う人もいるし「通貨というよりもゴールドのようになる」と思う人もいる。

あるいは「仮想通貨は詐欺だ」と吐き捨てる人もいるし、「仮想通貨は各国政府の規制によって無価値になる」と考える人もいる。

実際、2018年1月の暴落は「中国政府が規制する」とか「韓国政府が仮想通貨の取引所を閉鎖する」という政府絡みの規制から端を発している。

規制を考えているのは中国や韓国だけではない。途上国の政府の多くは自国通貨から仮想通貨へ資金が移動するのを極度に嫌がっており、次々と規制が入る可能性が高い。

なぜ、途上国の政府は仮想通貨を規制したいのか。それは、自国通貨が売られて無価値同然になり、政府財政が破綻してしまうからである。

途上国の発行する通貨は脆弱な信用の元に成り立っている。だから、財政赤字や不況や暴動や震災や戦争などによって、政府が信用されなくなると、すぐに通貨価値が国際的に下落してしまう。

通貨の価値が下落するというのは、インフレが起きるということである。その国の通貨を持っていればインフレによってどんどん無価値になっていく。

そのために少しでも資産を守りたいと思う国民はどうするのかというと、他国の通貨に交換する。価値が保障されている強い通貨と、自国の弱い通貨を交換しておく。

そうすると、自国の通貨がどんなに暴落したとしても、強い通貨を持っている人はビクともしなくなる。だから、途上国の通貨は「常に売り飛ばされる危険性」をはらんでいる。

途上国の通貨や国債ほど高金利なのは、売り飛ばされないように、そうせざるを得ないという事情から来ている。不安定な存在だから高金利にしないと、いつでも売り飛ばされて通貨の価値は下落する。


自国通貨は信用できないと思っている人間が殺到

当然だが、途上国の政府は自国の法定紙幣(フィアット)を守るために、厳しい通貨規制を行っている。つまり、外国の通貨と交換させないようにしている。

現在、世界で最も強大な国家はアメリカであり、そのアメリカが発行するドルは世界で最も信用のある通貨である。

だから、途上国の国民は、いつ紙くずになるのか分からない自国通貨を一刻も早くドルに変えたいと思う。ドルにしておけば、自国通貨が暴落しても関係ない。

しかし、国民全員がそんなことをしたら途上国の政府が発行する通貨はますます下落して無価値になる。だから、途上国の政府は国民がドルのような強い通貨を手に入れられないように「通貨規制」を必死でする。

中国も莫大な財政赤字を積み上げているので人民は誰も中国元を信用しておらず、だから彼らはドルや円を手に入れようと画策してきた。

「上に政策あれば、下に対策あり」の世界だ。しかし、中国政府は目に付く抜け道をことごとく潰して、中国元が暴落しないようにしている。

そこに現れたのが、仮想通貨である。

他国の紙幣と交換するのが難しければ、仮想通貨に移して資産を保全するか、もしくは「人民元→仮想通貨→ドル」という流れで外貨を手に入れる対策が機能した。韓国も同様だ。

ビットコインが暴騰したのは、言ってみれば途上国の「自国通貨が信用できない」と思っている人間がそこに殺到したのが最初で、次に相場が上がっているからと投機家が遅れてやってきてさらに相場を押し上げたのが現状だ。

「仮想通貨は投機家と途上国の人間の通貨」と揶揄されるのは、こうした現状を指して言われている。

途上国の政府は、仮想通貨が抜け道だと思えば全力で規制する。国の存続がかかっているのだから、途上国の政府がそれを規制するのは当然の動きである。

グローバル経済が不調に落ちたら新興国が不安定になるが、そうなれば仮想通貨を規制する国は一気に増え、さらに規制はより厳しくなる。

「仮想通貨は各国政府の規制によって無価値になる」と考える人は、このあたりの事情を指して言っている。


現在の仮想通貨の市場に起きている現象の意味とは

先進国はどうか。先進国の政府は仮想通貨に対する見方は複雑だ。それは下手したら資産隠蔽やマネーロンダリングの手段になるのではないかという危惧がある。

しかし、「誰がいくら買っているのか」を性格に捕捉できれば、それを法定紙幣(フィアット)に変えて利益が出たら、そこから税金をがっぽりと手に入れることができる。

税金が手に入るのであれば、それは政府にとっての利益である。だから「誰が仮想通貨を持っているのか」さえ把握できていれば、仮想通貨の存在自体は別に問題ないということになる。

仮想通貨の仕組みを支えているブロックチェーンは、今後インターネットと同様のインパクトを社会に与える。

その巨大で重要なイノベーションには個人も国も大きな注意を払うべきだ。そこに日本の将来はかかっている。

(日本を襲う新たな貧困「ブロックチェーン格差」の自己責任を乗り越えろ=鈴木傾城)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/01/20180117T1727580900.html


このブロックチェーンの技術が金融に活かされているのが仮想通貨である。だから「今後、ドルや円のような法定紙幣(フィアット)に取って変わる」と主張する人がいても不思議でも何でもない。

「仮想通貨は各国政府の規制によって無価値になる」というのであれば、仮想通貨の価値はゼロだ。「今後、ドルや円のような法定紙幣(フィアット)に取って変わる」というのであれば、仮想通貨の価値は無限だ。

つまり、仮想通貨の価値は「ゼロ」から「無限」の間で揺れ動いている。価値がゼロだと思う人は買わないし、価値が無限だと思う人は全財産をそこに突っ込む。

今のところ、仮想通貨がどのような運命を辿るのかは決まっていない。決まっていない以上、価値の妥当性も決まっていない。高いのか安いのか誰にも分からないのである。

価値に対する感覚のブレが大きいので、相場のブレもまたそれだけ極端になる。それが、現在の仮想通貨の市場に起きている現象なのだ。

何が起きているのか、理解できただろうか?


仮想通貨の価値は「ゼロ」から「無限」の間で揺れ動いている。価値がゼロだと思う人は買わないし、価値が無限だと思う人は全財産をそこに突っ込む。それが、現在の仮想通貨の市場に起きている現象なのだ。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/01/20180117T1727580900.html  

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/113.html#c1

[昼休み54] アングロサクソンは悪い 中川隆
7. 中川隆[-5866] koaQ7Jey 2018年1月17日 19:10:41 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
2018.01.17
差別反対は許されても戦争反対は許されないアメリカという国(中)


こうして始められたベトナム戦争は泥沼化、1965年10月にはアメリカ国内で組織的な反戦運動が始まり、67年にはマクナマラ国防長官の指示で「ベトナムにおける政策決定の歴史、1945年-1968年」が作成されている。この報告書の要旨、つまり好戦派にとって都合の悪い部分を削除したものをニューヨーク・タイムズ紙は1971年6月に公表する。これがいわゆる「ペンタゴン・ペーパーズ」だ。

この報告書を有力メディアへ渡したダニエル・エルズバーグはその後、宣誓供述書の中でキング牧師を暗殺したのは非番、あるいは引退したFBI捜査官で編成されたJ・エドガー・フーバー長官直属のグループだと聞いたことを明らかにしている。

エルズバーグは1964年からマクナマラ国防長官の下で特別次官補を務め、2年間を南ベトナムで過ごしている。その時の上司はCIAの破壊工作部門に所属し、旧日本軍の略奪物資を回収するプロジェクトに参加していたエドワード・ランズデール少佐(後に少将)。その後、ランズデールはCIAのキューバに対する秘密工作を指揮、ジョン・F・ケネディ大統領暗殺でも名前が出てくる。

ベトナム戦争でCIAは軍の特殊部隊と手を組み、反米色が強いと見られる地域の住民を皆殺しにする秘密作戦、フェニックス・プログラムが1967年から始められた。「解放戦線と関わりを持つと殺される」という恐怖心をベトナム人に植えつけるための一種の心理戦だったと見る人もいる。似た戦略をCIAはその後も繰り返す。例えばラテン・アメリカにおける「死の部隊」、そして中東におけるアル・カイダ系武装勢力やダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)だ。

フェニックス・プログラムを提案したNSC(国家安全保障会議)のロバート・コマーは1967年5月にDEPCORDS(民間工作と革命的開発支援担当のMACV副官)としてサイゴン入りし、MACVとCIAは共同でICEXを6月に始動させている。本ブログで何度か言及しているジェドバラにその人脈はつながる。ICEXはすぐ、フェニックス・プログラムと呼ばれるようになるが、それを現地で指揮したひとりが後のCIA長官、ウイリアム・コルビーだ。このコルビーがエルズバーグにペンタゴン・ペーパーズを明らかにするよう命令したとも言われている。CIA長官時代、コルビーは議会で情報機関の秘密工作の一端を明らかにし、支配層の逆鱗に触れることになった。

1968年3月16日にソンミ村のミ・ライ地区とミ・ケ地区で住民がウィリアム・カリー大尉の率いる部隊に虐殺されている。犠牲者の数はアメリカ軍によるとミ・ライ地区だけで347人、ベトナム側の主張ではミ・ライ地区とミ・ケ地区を合わせて504人だという。この虐殺もフェニックス・プログラムの一環だった。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201801170001/
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/109.html#c7

[リバイバル3] 履きやすいリアエントリー タイプのスキーブーツ 中川隆
44. 中川隆[-5865] koaQ7Jey 2018年1月18日 07:57:52 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

スキー上達に繋がるブーツチューンの捉え方 189


あなたはブーツを専門のチューナップに出していますか?

それともお店で当たる部分をだしてもらう程度でしょうか?

私は今回知りあいに紹介してもらい、

初めてブーツをチューンナップしてもらいました。

私は技術者ではありませんのでブーツのテクノロジーや

設計に関しては細かいことは書きませんが、

トレーナーの目線から少し書いていきたいと思います。

まず一番気になるのは

『ブーツチューンをして本当に滑りが変わるの?』

という部分だと思います。

ではあなたの周りみて、ブーツをいじったら

滑りが劇的に良くなったという人がいるでしょうか?

多分『足が当たらない!楽に滑れる!』という意見はあっても

『滑りが劇的に変わったんだよね!』

という人はほぼいないと思います。

その理由はなぜでしょうか?

今回自分がブーツをチューンナップして

感じたことは、ブーツチューンは足場作りだという事です。

例えば足場が砂地でスクワットするのと、

バランスボールの上でスクワットをするのと

平行なグリップのいい地面でスクワットするのとでは

パフォーマンスは当然変わってきます。

ブーツチューンは上手くブーツに入っていない足を

キレイに入るようにすることで足場が格段によくなります。

当然足場のよいところでスクワットを行う方がいいはずです。

しかしこれはあくまでも

『スクワットが正しくできる』

という前提条件があってのことです。

スクワットが正しくできる人が

足場の悪いところでスクワットを行うのと、

スクワットができない人が

キレイな足場でスクワットを行うのとでは

どちらが動作のパフォーマンスがいいのか

一目瞭然です。

簡単に言えば正しい動作ができない人が

いくら足場を良くしても

当然スクワットはできないままです。

これをスキーの置き変えるとどうでしょう?

ブーツチューンをしていくら足場を良くしても

正しく身体が動かせないという人が

道具を変えただけで正しい動きを身につけられるでしょうか?

これはブーツチューンを否定しているわけではなく

あくまでもブーツチューンは手段の一つという事です。

ブーツを整えることで

あなたが持っているパフォーマンスを最大限に活かせる

環境を整えていると言ってもいいかもしれません。

当然ないパフォーマンスは出せないという事です。

あなたに今何が必要か?

どこにお金と時間を投資するのか

もう一度よく考えてみて下さい。

道具に優先的に投資するという選択肢しか

もっていないスキーヤーが

多いように感じています。
http://skiers-lab.com/%e8%ba%ab%e4%bd%93%e8%ab%96%e3%83%95%e3%82%a3%e3%82%b8%e3%82%ab%e3%83%ab%e9%96%a2%e4%bf%82/%e3%82%b9%e3%82%ad%e3%83%bc%e4%b8%8a%e9%81%94%e3%81%ab%e7%b9%8b%e3%81%8c%e3%82%8b%e3%83%96%e3%83%bc%e3%83%84%e3%83%81%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%81%ae%e6%8d%89%e3%81%88%e6%96%b9%e3%80%80189.html


スキーブーツをチューンナップしてみて 190


前回はスキーブーツのチューンナップの捉え方について

トレーナーからの目線で書かせてもらいました。

ブーツは足場作りであり、

パフォーマンスを発揮するには非常に重要だか

そもそも発揮するだけのパフォーマンスがなければ

意味がありません。

あなたに足りていないのは

パフォーマンスをしっかり出せる環境なのか?

根本的な身体のパフォーマンス自体なのか?

よく考える必要があるという事です。

それでは私がブーツをフルチューンナップしてみた

感想をかいていきます。

あくまでも個人的な感想です。

まず足を入れた感じから違いました!

足にあたらないという感覚よりも

踵までしっかりとおさまるところにおさまっているという感覚です。

以前は膝を真っ直ぐ使いたいから

足首を少しまげて

無理やり真っ直ぐにしようという感覚がどこかにありました。

今回は全くありません

スポンとブーツを履いたら

そのまま膝も真っ直ぐ使える感覚でした。

またイタリア遠征は

基本的にJバーでの移動です。

http://skiers-lab.com/wp-content/uploads/2016/08/1470795064831.jpg

つまりずっと雪面を立った状態で移動するという事です。

一見対したことないように思えますが

これが相当厄介です。

Jバーで移動している際は

基本的に常に雪面に対して

板をフラットにして移動します。

ブーツに足が捻じれて入っていて

きちんとフラットが作れない場合は

つねに足が捻じれた状態で

長い時間移動しなければならないので

身体への負担は気づかないうちに

たまっていきます。

ただ引っ張り上げてもらっているだけなので

滑っている時よりも

足への意識が少ないため

だんだんと膝や股関節、腰へのダメージを

蓄積していく可能性があります。

このように滑っていないときでも恩恵があるため

やはりできるのであれば環境を整えておいた方が

いいなと感じました。

ただ注意しなければならないのが、

あくまでも持っているパフォーマンスをフルに使えるな

といった感じであり、ブーツチューンをしたから

明らかに滑りが変わった!という感じではありません。

お勧めとしてはかなり高いレベルの方や、

カテゴリーが最上級クラスのブーツを履いている方ですね。

またどこでブーツチューンをするのかというのも

大事になってくるかと思います。

それぞれブーツチューンをする職人さんは

ご自身の考えをもって行っています。

値段も何十万するものから、低価格のものまで様々です。

前回も書きましたが、

ないパフォーマンスは出せませんから

そこも気をつけて下さい。

理想は身体のパフォーマンスも上げて

足場も最高の環境に整えることです。
http://skiers-lab.com/%e8%ba%ab%e4%bd%93%e8%ab%96%e3%83%95%e3%82%a3%e3%82%b8%e3%82%ab%e3%83%ab%e9%96%a2%e4%bf%82/%e3%82%b9%e3%82%ad%e3%83%bc%e3%83%96%e3%83%bc%e3%83%84%e3%82%92%e3%83%81%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%83%8a%e3%83%83%e3%83%97%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%bf%e3%81%a6%e3%80%80190.html


スキー上達につながらないブーツに対する3つの勘違い 226


スキーは道具を扱うスポーツなので

当然道具によって上達の効率も

大きく変わってきます。

特にブーツに関しては

様々なこだわりを持っている

スキーヤーの方が多いと思います。

よく私も、

・どのようなチューンナップを

した方がいいのか?

・インソールをどのようなものを

使った方がいいのか?

といった質問を受けます。

正直言ってしまえば、

ブーツの専門家ではないので

テクノロジー的な部分に関しては

その道のプロに聞いた方が確実です。

ただ確実に言えるのは

自分の足がきちんとはいるように

ブーツのチューンナップは

した方がいいいです。

硬いレーシングモデルの様な

エキスパートレベルのものはなおさらです。

ただブーツチューンをすれば

パフォーマンスが上がり、

スキーが上達するかというと

そうとは言い切れません。

今回は特に質問の多いブーツについて

よく勘違いされている部分を

トレーナーという少し違った観点から

3つご紹介します。

また違った視点からブーツについて

考えてみて下さい。

勘違い@ カント調整でシルエットを直す

ブーツをチューンナップする目的の一つに

カント調整をしてX脚などの

シルエットを直したい

というものがあります。

確かにブーツのセッティングが

足に合っていないせいで、

滑りのパフォーマンスに

関わってくることがあります。

滑っていてX脚のシルエットになってしまうので

カント調整をした方がいいですか?

とよく聞かれますが、

本当にブーツが原因の場合は

間違いなくした方がいいです。

本当にブーツが原因ならです。

あなたがもし

ブーツチューンをした経験があるなら

思い返してみて下さい。

ブーツをチューンナップした瞬間

滑りが変わったでしょうか?

もし変わったのなら

ブーツだけが原因です。

でも確かに滑りやすくなったけど

滑りのシルエット自体はあまり変わっていない

というのであれば原因は別にあります。

他の原因解決には取り組まず

ひたすらブーツにこだわっている方は

珍しくありません。

勘違いA ブーツチューンをすれば身体が良い状態になる

ブーツチューンをすると

足が当たらずに履けてるし、

板に対しても真っ直ぐ立てる

様になります。

しかしあくまでもそれは

あなたの身体に合わせているのであって、

あなたの身体自体が改善されて

良くなったわけではありません。

もしあなたの身体の状態が悪いのであれば

その悪い状態に合わせてチューンします。

根本は悪いままなのです。

さらにブーツがきちんとチューンされているか

確かめるポジションは立っている状態が基本です。

しかしスキーをしていて真っ直ぐ真上に

立っている状態シーンは

あまりありません。

内側に傾いたり、

ひねり動作をしたり、

ブーツを履いて様々な動きをします。

立った状態が真っ直ぐになれば

その他の動作も正常になるのでしょうか?

B インソールを入れればパフォーマンスが上がる

今やブーツとセットで考えられるのが

インソールです。

インソールを入れることにより

足裏が整って、雪上パフォーマンスが

上がるとされています。

果たして本当にそうでしょうか?

先ほどブーツチューンの時も

お伝えしましたが、

インソールも足の裏が悪い状態に合わせます。

いまは一人一人の足に合わせるのではなく、

理想の型があり、

その型に足を合わせるタイプのものも

多くあります。

でも結局が足裏の機能が悪い足を

その型に合わせているのは変わりません。

インソールは確かに正しい足の状態に

整えてくれるかもしれません。

しかし見方を変えれば

そのインソールがなければ

正しく足を使えない方向に進んでいる

とも言えます。

そもそもインソールの売りは

悪い状態の足をサポートすることです。

悪い状態をサポートしてもらい続けた足が

その後どうなるのか?

という部分にあまり注目されていないのは

恐ろしいことです。

さいごに   

いかがだったでしょうか?

今回はブーツに関する勘違いの

代表的なものを3つご紹介しました。

勘違いしないでほしいのは

ブーツのチューンナップも

インソールもスキーにとっては非常に重要です。

私もきちんとブーツをチューンナップしてもらい

非常に履きやすいです。

ただあくまでも自分の出せる

パフォーマンスをフルに発揮するために

重要なのです。

根本的に自分の身体のパフォーマンスが

悪い場合には滑りは変わりません。

しかしブーツにはこだわる方は多くても

自分の身体の状態にこだわる方は

少ないように思えます。

もしブーツは最高の状態で

根本的な身体が悪い状態なら、

悪い動きをきちんと出せる状態になっている

という事です。

決してブーツが最高の状態になれば

身体も最高の状態になるわけでは

ありません。

ですからブーツチューンやインソールを変えても

あまり滑りのパフォーマンスが変わらない

スキーヤーの方が多いのです。

道具は最高にいいのに・・・

という状態にならないように

気を付けて下さい。
http://skiers-lab.com/%e8%ba%ab%e4%bd%93%e8%ab%96%e3%83%95%e3%82%a3%e3%82%b8%e3%82%ab%e3%83%ab%e9%96%a2%e4%bf%82/%e3%82%b9%e3%82%ad%e3%83%bc%e4%b8%8a%e9%81%94%e3%81%ae%e7%82%ba%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%aa%e3%81%8c%e3%82%89%e3%81%aa%e3%81%84%e3%83%96%e3%83%bc%e3%83%84%e3%81%ab%e5%af%be%e3%81%99%e3%82%8b%ef%bc%93.html


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/777.html#c44

[リバイバル3] スキー場の選択は雪質だけで決めよう 中川隆
65. 中川隆[-5864] koaQ7Jey 2018年1月18日 08:12:19 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

kohei124817391739さん 2017/11/16 16:22:24

スキー場について質問です。

以下のスキー場の特徴、オススメを教えて欲しいです。今シーズンこの中で毎週通うのに適している所など教えてくれると嬉しいです。当方中上級


尾瀬岩井
水上宝台樹
苗場
かぐら
石打丸山
舞子
六日町八海山
戸隠
戸狩温泉
斑尾
妙高杉ノ原
赤倉観光
車山高原



powerofthewooさん 2017/11/16 19:33:03

尾瀬岩鞍→コースが多い、都心から近い。

水上宝台樹→レイアウト的にはいいかもしれない。

苗場→悪くはないが高速から離れている。

かぐら→メインバーンは結構カリカリで荒れている。

石打丸山→雪重い

舞子→雪重い、ちょっと遠い

六日町八海山→雪重い、ちょっと遠い

戸隠→雪質は軽いし滑りは楽しいが遠い。

戸狩温泉→大雪が降るとコース閉鎖される。

斑尾→雪重い、ちょっと遠い

妙高杉ノ原→雪重い、ちょっと遠い

赤倉観光→雪重い、ちょっと遠い

車山高原 →斜度の付いたスケートリンク状態のときがある。

もし東京都在住なら尾瀬岩鞍がお勧めかと思います。

gagaku227さん 2017/11/17 12:27:39

その中で中上級者が毎週通って飽きないなら
苗場か石打丸山、八海山。

個人的には戸隠ですね雪がいい。

quater_maniaさん 2017/11/16 21:52:08

印象を持っているところだけ書くが

尾瀬岩井:岩鞍だよな?東京日帰り圏指折りの規模と中斜面。

苗場:日本指折りの規模と設備。斜面の変化という面でのコースのおもしろさは東京日帰り圏随一。人は多いがリフト搬送力はものすごい。大斜面は別として、面白いコースは混んでいない。

かぐら:シーズン初め/終わりに混んでハイシーズンは空いてる傾向。滑りに集中するなら動き回らず一つの地域で。移動にはリフトが必須だからリフト運転状況次第では矢鱈に混むリフトが発生する。

六日町八海山:僕は大好き。コース図で見るとコースは少ないがラインの取り方で多様に滑れる。降雪後は新雪を求めてワラワラと人が集まる。空いている分だけ八方リーゼンよりも滑り応えがあるダウンヒルコース。

斑尾:林間を滑らないならわざわざ行ってもしかたない感じ。あの道は車で毎週(雪の日でも)通うのは嫌だな。

車山高原:コースはそれなりに多いが普通に滑るだけだと直ぐに飽きるかも。


fujiitakachin1953さん 2017/11/16 19:42:16

このリストから出発地を東京近郊と推定致します。
毎週ですか。同じスキー場にですか。
15回連続?に適してる?
うーん、目標設定をスキー学校のフリーランスのインストラクターをやる又は目指すってさせて下さい。

「六日町八海山」に1票!

質問者様のニーズに合えば嬉しいです。

ああ最後に1つだけ。

このリストを見て距離とかマイカーでの所用時間を考えてタカちんは疑問が2つ。

どうして志賀高原と丸沼高原がリストにないのでしょうか。あればタカちんは迷う事は何も有りません。

canski0110さん 2017/11/16 17:26:31

質問者様の出発地によると思います。毎週いくなら、近場かな?

中上級はレベルの幅がありすぎるので、、、

1級レベル以上なら、岩鞍、苗場、戸隠、八海山かな

バーンが広く、大回りができる
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10182137040
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/782.html#c65

[原発・フッ素47] 反原発派は知恵遅れ _ 原発再稼動で温室効果ガスが減少 再生可能エネルギーの限界 中川隆
256. 中川隆[-5863] koaQ7Jey 2018年1月18日 08:32:18 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

驚いた!風力発電で全ての列車を運行!  

オランダ最大の旅客列車運行会社、オランダ鉄道は2017年から風力発電の電気のみで全列車を運行し始めた。

 オランダ全土で毎日約60万人が「風力電車」で移動しているといい、オランダ鉄道は世界初の快挙だと強調。「風車の国」の面目躍如と言えそうだ。

 オランダ鉄道は2015年、同国電力会社エネコと共同で、風力発電だけで列車を走らせるプロジェクトを開始。翌16年には既に全列車の75%が風力の電気で動いていた。

 オランダ鉄道は年間、人口約80万人の首都アムステルダムの全世帯合計とほぼ同じ電力量を消費。欧州メディアによると、オランダ鉄道は毎日約5500本の列車を走らせている。  (以上 共同通信)

11. 2018年1月17日 22:57:18 : lbpcCWBozU : XhnWJjVSpUQ[5]

オランダは風車で有名、オランダでは、干拓地の低地から水を汲み上げるため使用
してた訳だから、西向きの海際では西風が吹きます。
方向や風の強さが比較的一定なので風力発電としての立地は最高ですね

>>8.

>しかし、200年以上の歴史のある風車でどんな問題があったのか。

気候や風土を無視して、違う意見を全て出鱈目ていうのはどうかと思いますが?

先に書いたように
自然エネルギーである風車や風力発電には、一定の風が吹いている場合という
条件を整えれば低周波振動などの問題は起こりません。

問題は風速が出来るだけ一定で、強風や突風が吹く恐れが無いかと言う事
日本でその様な土地が有るかと言われたら皆無ですね。

串崎風力発電所の火災事故
https://www.asahi.com/articles/ASK8P5VHQK8PTTHB00L.html

世界の風車事故
http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/5245ca84eb6c886a1d16123530659583

少なくとも人間の作る物だから事故は起こってます
密集地に有れば人的被害も確実に想定できるはずです
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/336.html#c11
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/781.html#c256

[原発・フッ素49] 驚いた!風力発電で全ての列車を運行!   赤かぶ
13. 中川隆[-5862] koaQ7Jey 2018年1月18日 08:51:53 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

阿修羅の原発板は中国・朝鮮工作員の投稿が多いので、真に受けない様に気を付けて下さい


真実を知りたければ:


反原発派は知恵遅れ _ 原発再稼動で温室効果ガスが減少 再生可能エネルギーの限界
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/781.html

反原発運動は中国・朝鮮工作員が扇動していた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/702.html




http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/336.html#c13

[昼休み53] 千葉県にだけは住んではいけない 中川隆
173. 中川隆[-5861] koaQ7Jey 2018年1月18日 09:12:36 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

【桜便り】三橋貴明氏の奥様、暴行事件について語る[桜H30-1-17] - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=IKHz36pCI00
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/390.html#c173
[昼休み54] 「『財務省が日本を滅ぼす』を書いた三橋貴明、 財務省に嵌められる 中川隆
31. 中川隆[-5860] koaQ7Jey 2018年1月18日 09:13:16 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

【桜便り】三橋貴明氏の奥様、暴行事件について語る[桜H30-1-17] - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=IKHz36pCI00
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/112.html#c31
[経世済民125] 金融緩和終焉の兆し 大企業、今年は改革進める最後のチャンス(SankeiBiz) 赤かぶ
1. 中川隆[-5859] koaQ7Jey 2018年1月18日 09:48:39 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>インフレが加速し金利が急上昇すれば国債は暴落し、日銀が債務超過に陥る恐れすらある。


ド素人の妄想だな

そもそも今は国債が買えなくてみんな困っているのに、どうやって暴落できるのかな?

安くなったら日銀がすべて買い取ってしまうから、そこで日本政府の借金は完全にゼロになるだけさ
http://www.asyura2.com/17/hasan125/msg/504.html#c1

[昼休み54] アングロサクソンは悪い 中川隆
8. 中川隆[-5858] koaQ7Jey 2018年1月18日 10:15:04 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
2018.01.18
差別反対は許されても戦争反対は許されないアメリカという国(後)

ソンミ村での虐殺が広く知られるようになったのは1969年11月のこと。この事件に関するシーモア・ハーシュの記事が報道されたのだが、虐殺の直後に従軍していた記者やカメラマンはその事実を知っていたにもかかわらず報道していない。後の国務長官、コリン・パウエルは少佐としてベトナムへ派遣されているが、彼もこの事件について知ったいたことを明らかにしている。(長くなるのでこの話はこれ以上深入りしない。)

ところで、エルズバーグにキング牧師を暗殺したのはFBIのチームだと話したのはブラディ・タイソンなる人物。アンドリュー・ヤング国連大使の側近で、エルズバーグは1978年に開かれた国連の軍縮特別総会で親しくなったという。タイソンは下院暗殺特別委員会に所属していたウォルター・ファウントロイ下院議員から説明を受けたとしているが、ファウントロイ議員はその話を否定している。(William F. Pepper, “The Plot to Kill King,” Skyhorse, 2016)

キング牧師が人種差別と戦う切っ掛けになる出来事が引き起こされたのは1955年12月。アラバマ州モンゴメリーで公営バスで白人に席を譲ることを拒み、ジム・クロウ法(人種分離法)違反の容疑でローザ・パークスが逮捕された事件を切っ掛けだ。その後、キング牧師は公民権運動の指導者として知られるようになり、FBIの監視対象になる。

しかし、この段階では要注意人物にすぎない。危険人物と見なされるようになるのは1967年4月4日だと考える人もいる。この日、キング牧師はニューヨークのリバーサイド教会でベトナム戦争に反対すると宣言したのだ。

ロン・ポール元下院議員によると、当時、​キング牧師の顧問たちは牧師に対してベトナム戦争に焦点を当てないよう懇願していた​という。そうした発言はジョンソン大統領との関係を悪化させると判断したからだが、牧師はそうしたアドバイスを無視した。その結果、支配層の中でリベラル派とされる人々と対立することになる。差別反対は許されても戦争反対は許されないとポール元議員は考えている。

FBIは1950年代に国民監視プロジェクトのCOINTELPROを開始、CIAは1967年8月にMHケイアスという監視するプログラムを始めている。当初、COINTELPROはコミュニストをターゲットにしていたが、途中でその矛先を平和運動に向ける。CIAも監視対象は戦争に反対する人々だ。デタント(緊張緩和)に政策を切り替えようとしたリチャード・ニクソンがスキャンダルで排除され、ロシアとの関係修復を訴えたトランプが激しく攻撃されたことも偶然とは言えないだろう。

キング牧師暗殺から2カ月後、次の大統領選挙で最有力候補だったロバート・ケネディ上院議員はカリフォルニア州ロサンゼルスのホテルで殺された。上院議員を暗殺したのは60センチ以上前を歩いていたサーハン・サーハンだとされているが、検死をしたトーマス・ノグチによると、議員の右耳後方2.5センチ以内の距離から発射された3発の銃弾で殺されたのだという。この結果は現場にいた目撃者の証言とも合致する。サーハン・サーハンが犯人だとするならば、議員の前にいた人物の発射した銃弾が議員の後ろから命中したことになる。

(了)
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201801180000/
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/109.html#c8

[番外地7] ビットコインの暴騰・暴落 _ 自国通貨が信用できない人間がバブルを作り、日本人が本気になって買ったらバブル崩壊 中川隆
1. 中川隆[-5857] koaQ7Jey 2018年1月18日 10:50:50 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

ビットコイン・バブル 2018-01-18


 厳密には「ビットコイン・バブル」の崩壊なのですが、経済現象として極めて典型的なので取り上げておきたいと思います。


『「ビットコイン」が急落 1か月で半分に 規制強化への懸念受け
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180117/k10011292231000.html

 インターネット上の仮想通貨「ビットコイン」は、各国で規制が強化されることへの懸念から価格が急落し、国内の大手取引所では17日、一時、1ビットコイン当たりおよそ100万円と、この1か月で一気に半分程度にまで値下がりしました。
 仮想通貨の大手取引所、「ビットフライヤー」によりますと、17日は、ビットコインの売り注文が膨らんで、1ビットコイン当たりの価格は午前7時半ごろ、16日の夕方時点と比べて、およそ60万円安い102万円台まで急落しました。その後は買い注文も出て、一進一退の値動きになっています。(後略)』


 そもそも、ビットコインとは、それ自体は何の所得や便益も生み出さない「資産」に過ぎません。辛うじて、国際決済をする際に、手数料が安く済むという程度の便益しかないのです。


 それが、2017年にビットコインの価格が何と20倍に跳ね上がりました。


 17年4月時点では、1BTC=10万円程度だったのが、一時的に200万円を突破したわけですから、半端ありません。


 ちなみに、ビットコインの売買は「資産の購入」に該当するため、10万円で買った1BTCが200万円で売れたとしても、GDPは増えません(取引所の手数料のみ所得になる)。


 なぜ、ビットコインがここまで急激に値段を上げたのか。もちろん、
「もっと価格が上がる!」
 と、確信した人が、信用取引(要は借り入れ)までを使って「資産の値上がり益(キャピタルゲイン)」を目的に買い込んでいったためです。


 すなわち、典型的な「投機」による「バブル」なのでございます。


 ちなみに、暴落直前には、ビットコインの購入者の四割が日本人になっておりました。証券業界で有名なのですが、この手のバブル系投機商品は、
「日本人が買い始めたら、売り時」
 というのがジンクスになっております。今回も、ジンクスは裏切られなかったようです。

 


 さて、バブルとは崩壊するからバブルなのですが、バブルが崩壊すると、特に信用取引などの「借金」で資産を買っていた人が悲惨な目に会います。

 バランスシートでいうと、借方のビットコインの現在価値が暴落したにも関わらず、資産を買うために借り入れた負債は消えないのです。


 というわけで、別にビットコインバブルに限らず、バブルが崩壊すると、人々は「借金返済」を始めます。お分かりでしょうが、借金返済は消費でも投資でもないため、誰の所得にもなりません。


 ビットコインバブル崩壊でこしらえた借金が返済されると、その分だけ消費や投資が増えない。つまりは、需要が縮小するわけです。


 ビットコインバブルの崩壊の効果は限定で気なのでしょうが、91年頃から日本では「土地」のバブルが全国的に崩壊。国民が借金返済に勤しむようになり、その段階で政府(橋本政権)が緊縮財政を強行したため、ますます消費や投資が激減。


 我が国はデフレ(総需要不足)に突入しました。


 無論、ビットコインバブルの崩壊が、日本をデフレ化させるほど大きな影響を持つという話ではないです。といいますか、ビットコインと無関係に、日本はデフレ化が進行しています。


 ともあれ、ビットコインバブルの崩壊を見ていると、


 バブル崩壊⇒バランスシートの毀損(借方の資産は消えるが、貸方の負債は残る)⇒借金返済の激増⇒消費や投資という「需要の縮小」


 というデフレ化のプロセスが分かりやすく説明できるため、今回はビットコインバブルについて取り上げました。


 くどいですが、デフレとは「貨幣現象」とやらではなく、バブル崩壊&緊縮財政によりもたらされる、総需要(消費と投資の合計)の不足という経済現象なのです。
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12345414652.html
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/314.html#c1

[経世済民125] 金融緩和終焉の兆し 大企業、今年は改革進める最後のチャンス(SankeiBiz) 赤かぶ
3. 中川隆[-5856] koaQ7Jey 2018年1月18日 11:04:08 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>↑結果はハイパーインフレ。


こういうのが典型的なド素人の妄想

製品価格が上がったら企業が生産量をどんどん増やすから絶対に価格は上がらない

ハイパーインフレになるのはジンバブエみたいに自分の国では何も作れない国だけだ
http://www.asyura2.com/17/hasan125/msg/504.html#c3

[原発・フッ素49] 驚いた!風力発電で全ての列車を運行!   赤かぶ
16. 中川隆[-5855] koaQ7Jey 2018年1月18日 16:15:04 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
電力会社は独占してるから安い値段で提供できてるんだよ

水道でも電気でも完全自由化したら今の何倍も高くなる
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/336.html#c16

[番外地7] 「しょぼくれたアメリカ」への怒りが より過激なトランプ新大統領を生み出した 中川隆
43. 中川隆[-5854] koaQ7Jey 2018年1月18日 17:04:34 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

トランプ暴露本(Fire and Fury)の意味 2018年01月18日


 暴露本にどういう問題が書かれているのかではなく、この暴露本でホワイトハウスがますます「動物園」になってしまうことが深刻な問題であるという意味です。まだトランプ政権は1年しか経過しておらず、最低あと3年はこのまま存続するはずだからです。

 ジャーナリスト兼作家であるマイケル・ウォルフが書き、1月5日に出版されたホワイトハウス暴露本のFire and Fury(炎と怒り)がベスト・セラーになっています。もともと1月9日が出版日でしたが、ホワイトハウスが出版差し止めを検討していたため、前倒しで出版に踏み切りました。

 だいたい過去の著作でもその信憑性を巡る疑念が残るマイケル・ウォルフが、大統領選中から政権発足後のホワイトハウスまで1年半以上もトランプの本丸に陣取り、「トランプおよび側近への批判だけを集めた」本書に、それほど重要な意味はないはずです。

 ウォルフもよく「つまみ出され」なかったなと感心しますが、ホワイトハウスの中にもウォルフを通じてトランプや幹部の中傷を探っていた人物が多数いたことになります。

 トランプ政権における「誰も知らなかった真実」も「息詰まる外交の裏側」も「政権が崩壊するほど重要な新事実」もほとんど含まれておらず、まさに興味本位で読む暴露本以外の何物でもなさそうです。

 そんなことより本書に書かれているトランプの言動が本当なら「認知症ではないのか?」や「本当に思いつきだけで世界を振り回しているのか?」など、余計な心配も必要となります。ホワイトハウスも主治医が慌てて「トランプは健康」とのコメントを出しています。

 さてウォルフは200人以上にインタビューしたそうですが、中身の「かなりの部分」はスティーブ・バノンから出ているようです。スティーブ・バノンとはトランプ当選を資金面でも戦略面でも支えたロバート・マーサー率いる超保守派が、新設の主席戦略官としてホワイトハウスに送り込んでいました。

 そして政権発足前から米中首脳会談があった昨年4月初めころまでトランプ政権の重要政策を主導していましたが、徐々にトランプの女婿であるジャレッド・クシュナーに権力を奪われ、そのまま挽回できずに昨年8月に解任されていました。つまりバノンの天敵がクシュナーですが、クシュナーの後ろ盾はヘンリー・キッシンジャーとなります。

 ここでロバート・マーサーとは、世界最強のヘッジファンドであるルネッサンス・テクノロジーズCEOで、世論操作のケンブリッジ・アナリティカの実質オーナーでもあり、カジノのシェルドン・アデルソンと並ぶトランプ陣営への大口献金者です。

 ところが暴露本では、バノンは解任されるはるか以前からトランプを中傷していたことがバレてしまい、さらに暴露本の出版と同時にロバート・マーサーの娘のレベッカ・マーサーが、最初からバノンを重用していたわけではないと「あっさり」梯子を外してしまいました。

 バノンは解任後もトランプと良好な関係を維持していると触れ回っていましたが、新年早々トランプに「マーサー家は最近、情報漏洩屋のうすのろバノンを切り捨てた。賢いぞ!」とツイートされ、直後に復帰していた「ブライトバート」の会長も辞任に追い込まれてしまいました。

 しかし思い出してみれば、トランプ政権の公約である「メキシコの壁」も「イスラム移民排斥」も「イスラエルの首都はエルサレム」も「中国の対米貿易黒字は持続不能」も、すべてバノンの主張だったはずです。今後のトランプは多少はこれらの主張を後退させる可能性があります。

 また暴露本では大統領選の最中である2016年6月に、トランプ陣営の幹部(トランプ・ジュニア、クシュナー、それに昨年訴追されたマナフォート)がロシア側と接触したのは「反逆罪に相当する」とのバノンのコメントが引用されているようです。

 モラー特別検察官の捜査が進むロシアゲート疑惑は、マーサーの超保守派ルートとキッシンジャー・ルートの2つがあります。ところが超保守派ルートはマナフォートらの訴追でほぼ終了しているはずで、キッシンジャー・ルートもフリンの訴追でほぼ終了のはずでクシュナーまで訴追される可能性は低いはずです。

 それでは暴露本にバノンが書かせたロシア側との接触とは、実は全くお粗末なブローカー話で何の意味もありませんでした。モラー特別捜査官もほとんど問題視していないはずです。

 ところがトランプ・ジュニアやクシュナーが登場しているため、バノンが「天敵」クシュナーの追い落としを狙ったはずですが、あまり効果はなさそうです。

 結局のところ暴露本にはほとんど「新事実」がないはずで、2月下旬に日本語版が出版される頃にはすっかり熱が冷めているような気がします。政治の醍醐味は暴露本でhttp://yamikabu.blog136.fc2.com/blog-entry-2153.html読むよりはるかに奥が深いはずです。

http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/105.html#c43

[原発・フッ素49] 驚いた!風力発電で全ての列車を運行!   赤かぶ
18. 中川隆[-5853] koaQ7Jey 2018年1月18日 18:41:41 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>>17
電力サービスとは、周波数を一定に保たなければ安定供給が保てない、極めてナイーブなサービスです。周波数を一定に保つためには、電力の需要と供給をバランスさせなければなりません。電力サービスの場合は、供給が需要よりも大きければ、という「大は小を兼ねる」の考え方は通用しないのです。

発電部門が切り離されると、送電部門は自らの意志で供給をコントロールすることが不可能になり、日本の電力サービスの不安定化は免れないでしょう(特に、落雷や震災など非常事態発生時に)。

そもそも、発送電分離や電力小売り自由化など「電力自由化」を過去にやった国で、電気料金が値下がりした国などありません。これは、電力自由化を主導した経済産業省自身が認めている事実です。

なぜ、「自由競争」の原理を導入したにも関わらず、電気料金が下がらないのか。

理由は、電気料金のほとんどは「エネルギー価格」によって左右されてしまうためです。電力を自由化しようがしまいが、原油、LNG、石炭といったエネルギー価格が上昇すれば、電気料金は値上がりします。逆に、エネルギー価格が下がれば、電気料金も落ち着きます。

ただ、それだけの話です。日本が電気料金を引き下げたいのであれば、とりあえず原発を再稼働し、外国からのエネルギー依存を引き下げなければなりません。

今回の愚劣な発送電分離が、なぜ推進されるのか。表向きは「電気料金を引き下げるため」などと言っていますが、実際には違います。単に、発電部門を「ビジネス」と化し、新規に事業に参入したい投資家、企業がいるだけの話です。単に一部の企業のビジネスの話であり、そこに「公」の考え方はありません。

しかも、昨日のチャンネル桜の番組で、
「せめて、外国資本の規制を入れて欲しい」
と、希望を述べましたが、実際には最終的に成立する法律には「外資規制」は入らないでしょう。法律案を読みましたが、やはり入っていません。

一応、外国資本の発電事業への投資は、外為法で「審査付届出制」の適用を受けます。とはいえ、過去に日本では風力や太陽光などの発電事業に対し、相当数の外資の届け出が行われたのですが、例外的な1件を除き、全て審査をクリアしました。というわけで、メガソーラーの分野でアメリカ資本(GSなど)、中国資本、韓国資本、ドイツ資本などが参入し、我々から再エネ賦課金を徴収していく「外国資本のレント・シーキング」が実現してしまったのです。

発送電分離も、このままでは同じ話になるでしょう。何しろ、電気事業法改正案に外国企業やその子会社が発電事業者になることを禁止、ないし制限する規定はないのです。さらに、外国企業による土地取得も事実上、規制されていないため、我が国の発電部門が「外資の草刈り場」となることを防ぐ仕組みは存在しません。

総理は6月16日の規制改革会議で、
「規制改革に終わりはないという精神で取り組んでいきたいと思います」
と、発言しました。
という事は、我が国の発電事業が全て外国資本になっても、規制改革は終わらないということになります。

日本を壊す気なのでしょうか?

分かりませんが、とりあえず上記の事態を食い止めることができるのは、法律を審議する「国会議員」しかいません。というわけで、わたくしは現在、農協改革という「亡国の法」の真実を暴露する本を書いており、刊行直後に全国会議員に送付(わたくしのコストで)する予定になっています。

とりあえず、日本国民や国会議員が発送電分離や農協改革といった「亡国の法」について正しく知らなければ、事態は改善しようがありません。皆様も、どうかご支援くださいませ。
https://38news.jp/archives/05791

http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/336.html#c18

[原発・フッ素47] 反原発派は知恵遅れ _ 原発再稼動で温室効果ガスが減少 再生可能エネルギーの限界 中川隆
257. 中川隆[-5852] koaQ7Jey 2018年1月18日 18:44:23 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2015年6月20日【三橋号外】亡国の法


『電事法改正案が衆院通過=20年に「発送電分離」
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201505/2015052100044

電力会社に対し、発電部門と送配電部門を別会社化する「発送電分離」を2020年4月に行うよう義務付ける電気事業法改正案が21日午後、衆院本会議で与党などの賛成多数で可決、参院に送付された。16年4月に電力小売りが家庭向けも含めて全面自由化されるため、新規参入事業者も送電線を公平に利用できる環境を整える。』

衆議院本会議で、発送電分離、つまりは電力会社を「発電部門」と「送配電部門」に分け、発電部門について「民間のビジネス」と化す電気事業法改正案が可決しました。

電力サービスとは、周波数を一定に保たなければ安定供給が保てない、極めてナイーブなサービスです。周波数を一定に保つためには、電力の需要と供給をバランスさせなければなりません。電力サービスの場合は、供給が需要よりも大きければ、という「大は小を兼ねる」の考え方は通用しないのです。
発電部門が切り離されると、送電部門は自らの意志で供給をコントロールすることが不可能になり、日本の電力サービスの不安定化は免れないでしょう(特に、落雷や震災など非常事態発生時に)。

そもそも、発送電分離や電力小売り自由化など「電力自由化」を過去にやった国で、電気料金が値下がりした国などありません。これは、電力自由化を主導した経済産業省自身が認めている事実です。

なぜ、「自由競争」の原理を導入したにも関わらず、電気料金が下がらないのか。

理由は、電気料金のほとんどは「エネルギー価格」によって左右されてしまうためです。電力を自由化しようがしまいが、原油、LNG、石炭といったエネルギー価格が上昇すれば、電気料金は値上がりします。逆に、エネルギー価格が下がれば、電気料金も落ち着きます。

ただ、それだけの話です。日本が電気料金を引き下げたいのであれば、とりあえず原発を再稼働し、外国からのエネルギー依存を引き下げなければなりません。
今回の愚劣な発送電分離が、なぜ推進されるのか。表向きは「電気料金を引き下げるため」などと言っていますが、実際には違います。単に、発電部門を「ビジネス」と化し、新規に事業に参入したい投資家、企業がいるだけの話です。単に一部の企業のビジネスの話であり、そこに「公」の考え方はありません。

しかも、昨日のチャンネル桜の番組で、

「せめて、外国資本の規制を入れて欲しい」

と、希望を述べましたが、実際には最終的に成立する法律には「外資規制」は入らないでしょう。法律案を読みましたが、やはり入っていません。

一応、外国資本の発電事業への投資は、外為法で「審査付届出制」の適用を受けます。とはいえ、過去に日本では風力や太陽光などの発電事業に対し、相当数の外資の届け出が行われたのですが、例外的な1件を除き、全て審査をクリアしました。というわけで、メガソーラーの分野でアメリカ資本(GSなど)、中国資本、韓国資本、ドイツ資本などが参入し、我々から再エネ賦課金を徴収していく「外国資本のレント・シーキング」が実現してしまったのです。

発送電分離も、このままでは同じ話になるでしょう。何しろ、電気事業法改正案に外国企業やその子会社が発電事業者になることを禁止、ないし制限する規定はないのです。さらに、外国企業による土地取得も事実上、規制されていないため、我が国の発電部門が「外資の草刈り場」となることを防ぐ仕組みは存在しません。

総理は6月16日の規制改革会議で、

「規制改革に終わりはないという精神で取り組んでいきたいと思います」

と、発言しました。

という事は、我が国の発電事業が全て外国資本になっても、規制改革は終わらないということになります。

日本を壊す気なのでしょうか?

分かりませんが、とりあえず上記の事態を食い止めることができるのは、法律を審議する「国会議員」しかいません。というわけで、わたくしは現在、農協改革という「亡国の法」の真実を暴露する本を書いており、刊行直後に全国会議員に送付(わたくしのコストで)する予定になっています。

とりあえず、日本国民や国会議員が発送電分離や農協改革といった「亡国の法」について正しく知らなければ、事態は改善しようがありません。皆様も、どうかご支援くださいませ。
https://38news.jp/archives/05791
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/781.html#c257

[リバイバル3] 自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか 中川隆
82. 中川隆[-5851] koaQ7Jey 2018年1月18日 19:02:35 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

「良くなる前には、いったん悪くなる」という現象を認識せよ
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/01/20180118T1712200900.html


何らかのイベントが起きて、実際にその通りになっていく前に、いったん逆の現象が起きるというのは、経済の世界ではよく認知されている現象だ。

たとえば、「通貨安になれば貿易黒字が増加する」という現象がある。しかし、通貨安と貿易黒字は、一直線でつながっているのではない。通貨安になると、最初はなんと逆に貿易黒字が減少する。

理由は簡単だ。世の中は「即答」ではないからだ。また、世の中の変化の対応も遅れるからだ。通貨安になったとしても反映が遅れる。対応も遅れる。だから、その効果が表面化するまでは、逆の動きを見せる。

しかし、徐々に対応がなされていくと、当初の予定通りの貿易黒字の増加に入っていく。

他にもある。企業が業績の悪化を止めるためにリストラを決意したとする。リストラの目的は「人件費というコストを削減して利益を確保する」ところにある。しかし、リストラをした年度の利益は逆に大きく下がる。

なぜなら、リストラが進めば進むほど多額の退職金を支払う必要があるからだ。また希望退職を募るために退職金の割り増しも行われるので、なおさら出費がかさむ。

しかし、それを乗り切ると、当初の予定通り翌年度から利益を確保することができるようになる。

高く飛ぶためには、いったん低くしゃがんで飛ぶ

何か目標を持って、それが達成されるまで努力したとする。普通、努力すれば努力しただけ、「すぐ」にそれが反映されると私たちは考える。

誰でもそれを願う。今日、努力したら、明日にその努力が反映して欲しい。

ところが、世の中はうまくいかないもので、努力しても努力しても、その努力が反映されるのは「ずっと後」の話になる。場合によっては、努力すればするほど逆に後退しているかのように見えることがある。

どうしてそうなってしまうのか。

その理由は、取り組んでいるものが「まだしっかりと身に付いていない」ことに起因する。まだ経験値が足りていないのだ。そのため、一定したパフォーマンスが発揮できない。

パフォーマンスが一定していない時、人は無意識に試行錯誤をする。この試行錯誤が後退に見える。

しかし、それは後退ではない。経験の積み重ねなのだ。「計画・実行・評価・改善」を何度も何度も繰り返して、どれが最も自分に効果的なのかを試している段階だ。

ここを通過すると、「何が良くて何が悪いのか」が経験値で分かるようになり、ここから急激に卓越した結果を手に入れることができるようになっていく。

「計画・実行・評価・改善」の段階でのパフォーマンスの悪化は後退に見えて後退ではない。そこでパフォーマンスが落ち込んでも、そこから伸びていくからだ。

目標に至る前の「いったん落ち込んで上昇する」というこの効果は、グラフにするとアルファベットの「J」に似ている。だから、これを「Jカーブ効果」と呼ぶ。

高く飛ぶためには、いったん低くしゃがんで飛ぶ。

高く飛びたいのに「しゃがむ」というのはまるで逆のことをしている。しかし、しゃがむと高く飛べるのは私たちは経験則でよく知っている。これも「Jカーブ効果」そのものだ。

津波も、最初から高波が来るのではなく、いったん引き潮になってから高波が襲いかかって来る。これも「Jカーブ効果」そのものだ。


成果を得るまで、悪影響と見込み違いの連続になる

ちなみに、「計画・実行・評価・改善」はビジネスの現場ではPDCAと呼ばれている。

Plan(計画)
DO(実行)
Check(評価)
Action(改善)

この4つの頭文字がPDCAである。新しい事業、新しい目標、新しい技能を身につける過程でPDCAを行うと、必ずJカーブ効果のプロセスを辿る。

目標を立てて進んだら「即答」で成果が現れて欲しいと普通の人は願う。しかし、困難であればあるほど即答はない。

努力したら「即答」で答えが出ると思っていたら、すべてにおいて挫折する。

そもそも、PDCAという手法そのものが、「物事は即答で目標達成はできない」という現実を見据えて行われるものであることに気付かなければならない。

しかし、何度も改善を繰り返すうちに最適解が見えてくるようになり、物事が順調に動き出す。それが「Jカーブ効果」の特徴である。

困難な目標や大規模な目標を立てれば立てるほど、このJカーブ効果の現象が現れる。

現実には、この「Jカーブ効果」をしっかりと意識していないことによって、多くの人が努力の成果が実る前に計画や目的や努力を捨ててしまう。

浮上する大切な時期にあきらめて去ってしまうのだ。

確かに経験則で見ると、良くなる前には逆に悪くなるという現象を私たちは知っている。

「夜明け前が一番暗い」とは昔の格言だが、これもまた一種の「Jカーブ効果」であると言える。昔の人も、それに気付いていたのだ。

「高く飛ぶ前にはしゃがめ」「夜明け前が一番暗い」「Jカーブ効果」は、よくよく考えれば、みんな同じ現象を違う表現で言い表したものであることが分かる。


Jカーブ効果でより合理的に生きることができる

もちろん、ありとあらゆるものが「Jカーブ効果」によって支配されているわけではない。無謀な計画、無謀な目標は、時として転落しかあり得ない場合もある。

しかし、この「Jカーブ効果」が当てはまる局面も、異常なまでに多いのも事実である。

物事を注意深く観察している人であればあるほど、「Jカーブ効果」という言葉を知らなくても、「良くなる前には悪くなる」という現象を本能的に知っている。

そして、人生に熟達した人であればあるほど、いろんなものが長期志向になる。状況が悪くなっても、「これはJカーブ効果の底の部分である」と思えば容易にあきらめない。

ところで、Jカーブ効果の底の部分で必要になるのは何か。

それは、言うまでもなく継続心である。「Jカーブ効果」を知っていても、どん底の部分ですぐにあきらめてしまったら急激に伸びていく部分にまで辿り付けない。

「継続は力なり」という言葉もある。これも「努力しても報われないどん底の局面で継続せよ」と言っているわけで、どん底に堕ちた時にこそ、意識しなければならないものだ。

得意絶頂の段階であれば誰でも継続できる。すぐに結果が出るのだから続けるのは簡単なのだ。本当に継続心が試されるのは、悪くなっている局面である。

「計画・実行・評価・改善」を推し進めて経験値を上げるには、継続心は必須であり、これが欠けていると目標に辿り付けることは絶対にない。

「Jカーブ効果の底の部分」では「計画・実行・評価・改善」を繰り返して経験値を上げることであると理解している人は、敢えて失敗すると分かっていることも経験値として採り入れるために実行することもある。

良い目標を立て、「良くなる前には、いったん悪くなる」というJカーブ効果をよく理解し、Jカーブのどん底の部分では継続心が必要であるということを理解すれば、より合理的に生きることができるようになる。


物事を注意深く観察している人であればあるほど、「Jカーブ効果」という言葉を知らなくても、「良くなる前には悪くなる」という現象を本能的に知っている。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/01/20180118T1712200900.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/564.html#c82

[番外地6] 牧野田 彩(AYA)が AV に出演させられた理由とは 中川隆
45. 中川隆[-5850] koaQ7Jey 2018年1月18日 21:32:00 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

強姦脅し殺人<本澤二郎の「日本の風景」(2858)
<「木更津レイプ殺人事件」の真相> <詩織さんの相手はTBS強姦魔> 
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52199465.html
2018年01月18日 「ジャーナリスト同盟」通信

<「木更津レイプ殺人事件」の真相>

 やくざはワルに雇われて、民間人を脅して金稼ぎをしているだけではない。本業は、もっとも肉体的に劣っている女性人格を拉致、レイプして、その後に性奴隷よろしく性産業に送り込んで、荒稼ぎをしている、悪魔の女性吸血鬼である。したがって、逃げ出そうとする被害者に対しては、脅しを連発して、簡単に殺害する。ナイフや銃による凶器を必要としない。「木更津レイプ殺人事件」の被害者・馬山朋子(仮名)は、ばらしてやるというやくざ浜名の長時間にわたる脅しの携帯電話の直後に、自宅の床に卒倒して、強い心臓も2日後に止まった。典型的な強姦脅し殺人である。


<やくざ性奴隷被害者は言葉の一撃で人殺し>

 朋子を殺害した富津出身のやくざ浜名による脅し殺人は、凶器を使っていない。言葉の一撃で、朋子の命を奪った性凶悪殺人である。

 なぜそんなことが可能だったのか。犯人が3本指の入れ墨の中年男だったせいか。そうではない。半年前のレイプと、その後の性ビジネスによって、朋子を格子無き牢獄に押し込んでいた、その秘密暴露の殺人的脅しのせいである。

 「いうことを聞かなければ、すべてをばらしてやるぞ、いいなッ。お前の身内から彼氏に至るまで全部だ。おれは必ずやるッ」という言葉で朋子の敏感な純粋な神経を直撃した。これは目撃していたわけではないが、確実な、推認できる事案である。

 レイプする場面では、凶器を使った可能性もある。犯人やくざ浜名が、朋子の瀟洒な自宅玄関の補修工事に持ち込んだ大工道具は、すべてが凶器になりうるものだからである。取材しているさい、彼女のことを知る友人の一人は「朋子さんがやくざにレイプ?信じられない」と口走ったが、凶器と入れ墨に対抗できる日本人女性は、まず100%いない。

 そして警察に駆け込む勇気ある日本人女性は、未だ日本の歴史上ほとんどいない。やくざにレイプされ、性奴隷にされている内外の女性は、間違いなくゴマンといるのだが。断言できる。

<駆け込み寺は右翼のドン・児玉誉士夫>

 銀座やススキノなど有名な繁華街は、そうした悲劇の女性たちで成り立っている。そのため、そこで女性と関係した男たちは、女性のヒモであるやくざから「俺の女に手を付けたな。落とし前をつけてやる」と脅され、大金を失うことになる。

 この中には、会社経営者・政治屋・官僚・医師・学者・文化人・ジャーナリストと被害者は多い。駆け込み寺の一つが、右翼のドンで知られた児玉誉士夫である。彼は、ロッキード事件で国会証人喚問される直前に意識を失った。犯人は主治医の注射であるが、大学教授のその医師は、銀座の女性の件で脅され、児玉に救われた人物だった。

 現役の政治記者のころ、同じような事例で若手の政治家が泣いていた。彼は中曽根康弘の親分に駆け込んで問題を処理した。「児玉先生が動いてくれた」と被害者本人が告白していた。

 やくざに脅される男たちは、大金を使って右翼のドンに駆け込むのだが、レイプされた女性は、死んでも決して真実を告白しない。この日本人女性の人権意識の低さが、やくざが列島で跋扈する理由の一つと言える。

<詩織さんの相手はTBS強姦魔>

 いま欧米から中東のイスラム諸国でも知られている詩織さんは、相手はやくざで無かったため、警察に駆け込むことで、TBS強姦魔と手を切ることが出来た。告訴しなかった場合はどうなったものか?

 悲しくも指摘できることは、戦後70年を経て、この間、やくざの強姦事件を刑事告訴した事例は、調べたわけではないがゼロだろう。

 一般人によるレイプ事件でさえも、そのことを事件として表ざたにする勇気ある女性は、ほとんどいない日本である。そうした中で詩織さんは決起した。朝日新聞は逃げて記事にしなかったが、米高級紙・ニューヨークタイムズは、1面と8面で大きく報道した。TBS強姦魔と安倍・官邸が関与している、との背景が、大ニュースとなったものだ。

 やくざと政治屋の関係は、長くて深い。木更津にはれっきとしたやくざ代議士が存在した。今はその倅が、安倍内閣の憲法違反法の強行に貢献したばかりだ。「やくざ浜名とハマコーの関係があるのか」という愚問は、まだ先のことだろう。

 問題の一つは、やくざ担当(マル暴)の警察官の多くが「ミイラ取りがミイラになる」という悲しい現実である。千葉県警の力量が、改めて問われていることにもなる。

 過去に、ハマコーを追及した渡辺一太郎のような勇気ある千葉県警本部長がいた。東京には秦野章警視総監がいたが、千葉県警の現在の本部長はどうか。相手は小者のやくざ一匹である。国民は捜査の行方を注目している。


<N子さんが初めてパソコンメール>

 横道にそれるが、昨日の北京の午前中は雲がかかっていた。久しぶりのPM2・5かなと思っていたのだが、午後から晴れてきた。北方の懐柔の峰がくっきりと見えてきた。大気汚染ではなかった。そう思って近くの公園へと散歩に出かけた。

 大寒は1月20日という。これから本当の真冬に入る北京だというのに、公園の玉蘭の一種の「コブシ」の枝先に蕾が出ていたのを確かめて、急に心が晴れてきてうれしくなってしまった。蕾の周囲は、白い毛で覆われている。羊の毛を連想してしまいそうだが、ふと故郷のコブシを思い出すと、元気であれば何度でも北京にこれたであろう朋子が頭に浮かんできた。

 気になるのは、肝心の遺族の動向である。彼らも脅された可能性が高い。朋子の家宅地と太陽と風に恵まれている、戦争未亡人が残してくれた広い土地も売却されてしまった。やくざの狙いは、学校の前の住宅と宅地の略奪だったことが、なるほどと頷かせてくれる現在だ。

 夜パソコンを開くと、朋子の遠縁にあたるN子さんが初めてメールをくれた。目の前に現れたわけではないが、友(朋)よ遠方より来る楽しからずや、の心境である。

 朋子の友人が、なぜ犯人浜名を追い詰めたのか、というと、朋子のメールアドレスを聞きだすために、その時、繰り返し携帯電話をしたからである。しかし、必ずかかる朋子の携帯が1時間以上も「使用中音」が続いた。朋子はその直後に倒れた。しかも、栄養士である健康優良婦人が、事もあろうに、突発性の大動脈りゅう破裂で即死状態。ドクヘリで搬送された君津中央病院のカルテが証明、裏付けている。健康優良婦人の卒倒と、直前の長時間携帯通話の人物を、二日前に朋子が「浜名はやくざよョ」と叫んでいた事実を結びつけると、性凶悪犯の浜名のみが浮かんでくる。AUの通話記録でも特定できる。

 事件の半年前に浜名と朋子を引き合わせたヘルパーの吉田ふみえが共犯者である。大工・佐久間精も事情を知る人物である。取材から逃げている浜名と吉田から、特定できる。

 もし、朋子にメールアドレスを聞こうと思っていなければ、30分おきに繰り返し電話をかけることはなかった。犯人浜名を特定できなかったことにもなる。ひょっとして、これは朋子の「祈り」のせいかもしれない。今も地獄で「浜名を逮捕して」と叫んでいる様子が感じられる。

 N子さんと縁者の朋子は、介護で結ばれていた。彼女も脅し殺人に重大な関心を抱いてくれている。もう一人の親類・朋子の近所にいる伊藤さん夫妻も、犯人逮捕を祈ってくれている。詩織さん事件の効果もあって、第三者の国民も注目してくれている。やくざは女性の敵である。

<日本警察・千葉県警の力量が試されている強姦脅し殺人>

 不思議なことは、沖縄レイプ殺人事件は2017年4月28日、朋子は2014年4月28日にこの世を去った。前者の犯人は元米軍海兵隊員で裁判中だ。後者も犯人は特定している。千葉県警の力量次第で犯人を獄にぶち込むことができる。

 そこにTBS強姦魔事件が発覚、世界を揺るがせている。改めて日本のレイプ文化を象徴している。「木更津レイプ殺人事件」も、その一翼を担っている。性凶悪事件としては、やくざによる脅し事件が、日本社会の女性の地位を根幹で揺るがしている点で、もっとも深刻かつ重大であろう。放任・迷宮入りさせてはなるまい。


<やくざ跋扈のレイプ文化を排除する日本へ>

 やくざが跋扈する列島を、これまで通り、蓋をかけて、レイプ文化を温存していく社会で行くのか。それとも、フィリピンのようにやくざを徹底排除して、女性の全てが安心して生きられる明るい日本にするのか。日本女性の決起の行く方と、一方で、朋子が深く信仰していた創価学会の対応も注視されている。真摯な対応をしてくれれば、犯人は即逮捕できるのだが。

2018年1月18日記(東京タイムズ元政治部長・日本記者クラブ会員・政治評論家>


http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/190.html#c45

[昼休み53] 旭川女子中学生校内集団レイプ事件 中川隆
9. 中川隆[-5849] koaQ7Jey 2018年1月18日 21:34:24 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
強姦脅し殺人<本澤二郎の「日本の風景」(2858)
<「木更津レイプ殺人事件」の真相> <詩織さんの相手はTBS強姦魔> 
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52199465.html
2018年01月18日 「ジャーナリスト同盟」通信

<「木更津レイプ殺人事件」の真相>

 やくざはワルに雇われて、民間人を脅して金稼ぎをしているだけではない。本業は、もっとも肉体的に劣っている女性人格を拉致、レイプして、その後に性奴隷よろしく性産業に送り込んで、荒稼ぎをしている、悪魔の女性吸血鬼である。したがって、逃げ出そうとする被害者に対しては、脅しを連発して、簡単に殺害する。ナイフや銃による凶器を必要としない。「木更津レイプ殺人事件」の被害者・馬山朋子(仮名)は、ばらしてやるというやくざ浜名の長時間にわたる脅しの携帯電話の直後に、自宅の床に卒倒して、強い心臓も2日後に止まった。典型的な強姦脅し殺人である。


<やくざ性奴隷被害者は言葉の一撃で人殺し>

 朋子を殺害した富津出身のやくざ浜名による脅し殺人は、凶器を使っていない。言葉の一撃で、朋子の命を奪った性凶悪殺人である。

 なぜそんなことが可能だったのか。犯人が3本指の入れ墨の中年男だったせいか。そうではない。半年前のレイプと、その後の性ビジネスによって、朋子を格子無き牢獄に押し込んでいた、その秘密暴露の殺人的脅しのせいである。

 「いうことを聞かなければ、すべてをばらしてやるぞ、いいなッ。お前の身内から彼氏に至るまで全部だ。おれは必ずやるッ」という言葉で朋子の敏感な純粋な神経を直撃した。これは目撃していたわけではないが、確実な、推認できる事案である。

 レイプする場面では、凶器を使った可能性もある。犯人やくざ浜名が、朋子の瀟洒な自宅玄関の補修工事に持ち込んだ大工道具は、すべてが凶器になりうるものだからである。取材しているさい、彼女のことを知る友人の一人は「朋子さんがやくざにレイプ?信じられない」と口走ったが、凶器と入れ墨に対抗できる日本人女性は、まず100%いない。

 そして警察に駆け込む勇気ある日本人女性は、未だ日本の歴史上ほとんどいない。やくざにレイプされ、性奴隷にされている内外の女性は、間違いなくゴマンといるのだが。断言できる。


<駆け込み寺は右翼のドン・児玉誉士夫>

 銀座やススキノなど有名な繁華街は、そうした悲劇の女性たちで成り立っている。そのため、そこで女性と関係した男たちは、女性のヒモであるやくざから「俺の女に手を付けたな。落とし前をつけてやる」と脅され、大金を失うことになる。

 この中には、会社経営者・政治屋・官僚・医師・学者・文化人・ジャーナリストと被害者は多い。駆け込み寺の一つが、右翼のドンで知られた児玉誉士夫である。彼は、ロッキード事件で国会証人喚問される直前に意識を失った。犯人は主治医の注射であるが、大学教授のその医師は、銀座の女性の件で脅され、児玉に救われた人物だった。

 現役の政治記者のころ、同じような事例で若手の政治家が泣いていた。彼は中曽根康弘の親分に駆け込んで問題を処理した。「児玉先生が動いてくれた」と被害者本人が告白していた。

 やくざに脅される男たちは、大金を使って右翼のドンに駆け込むのだが、レイプされた女性は、死んでも決して真実を告白しない。この日本人女性の人権意識の低さが、やくざが列島で跋扈する理由の一つと言える。


<詩織さんの相手はTBS強姦魔>

 いま欧米から中東のイスラム諸国でも知られている詩織さんは、相手はやくざで無かったため、警察に駆け込むことで、TBS強姦魔と手を切ることが出来た。告訴しなかった場合はどうなったものか?

 悲しくも指摘できることは、戦後70年を経て、この間、やくざの強姦事件を刑事告訴した事例は、調べたわけではないがゼロだろう。

 一般人によるレイプ事件でさえも、そのことを事件として表ざたにする勇気ある女性は、ほとんどいない日本である。そうした中で詩織さんは決起した。朝日新聞は逃げて記事にしなかったが、米高級紙・ニューヨークタイムズは、1面と8面で大きく報道した。TBS強姦魔と安倍・官邸が関与している、との背景が、大ニュースとなったものだ。

 やくざと政治屋の関係は、長くて深い。木更津にはれっきとしたやくざ代議士が存在した。今はその倅が、安倍内閣の憲法違反法の強行に貢献したばかりだ。「やくざ浜名とハマコーの関係があるのか」という愚問は、まだ先のことだろう。

 問題の一つは、やくざ担当(マル暴)の警察官の多くが「ミイラ取りがミイラになる」という悲しい現実である。千葉県警の力量が、改めて問われていることにもなる。

 過去に、ハマコーを追及した渡辺一太郎のような勇気ある千葉県警本部長がいた。東京には秦野章警視総監がいたが、千葉県警の現在の本部長はどうか。相手は小者のやくざ一匹である。国民は捜査の行方を注目している。


<N子さんが初めてパソコンメール>

 横道にそれるが、昨日の北京の午前中は雲がかかっていた。久しぶりのPM2・5かなと思っていたのだが、午後から晴れてきた。北方の懐柔の峰がくっきりと見えてきた。大気汚染ではなかった。そう思って近くの公園へと散歩に出かけた。

 大寒は1月20日という。これから本当の真冬に入る北京だというのに、公園の玉蘭の一種の「コブシ」の枝先に蕾が出ていたのを確かめて、急に心が晴れてきてうれしくなってしまった。蕾の周囲は、白い毛で覆われている。羊の毛を連想してしまいそうだが、ふと故郷のコブシを思い出すと、元気であれば何度でも北京にこれたであろう朋子が頭に浮かんできた。

 気になるのは、肝心の遺族の動向である。彼らも脅された可能性が高い。朋子の家宅地と太陽と風に恵まれている、戦争未亡人が残してくれた広い土地も売却されてしまった。やくざの狙いは、学校の前の住宅と宅地の略奪だったことが、なるほどと頷かせてくれる現在だ。

 夜パソコンを開くと、朋子の遠縁にあたるN子さんが初めてメールをくれた。目の前に現れたわけではないが、友(朋)よ遠方より来る楽しからずや、の心境である。

 朋子の友人が、なぜ犯人浜名を追い詰めたのか、というと、朋子のメールアドレスを聞きだすために、その時、繰り返し携帯電話をしたからである。しかし、必ずかかる朋子の携帯が1時間以上も「使用中音」が続いた。朋子はその直後に倒れた。しかも、栄養士である健康優良婦人が、事もあろうに、突発性の大動脈りゅう破裂で即死状態。ドクヘリで搬送された君津中央病院のカルテが証明、裏付けている。健康優良婦人の卒倒と、直前の長時間携帯通話の人物を、二日前に朋子が「浜名はやくざよョ」と叫んでいた事実を結びつけると、性凶悪犯の浜名のみが浮かんでくる。AUの通話記録でも特定できる。

 事件の半年前に浜名と朋子を引き合わせたヘルパーの吉田ふみえが共犯者である。大工・佐久間精も事情を知る人物である。取材から逃げている浜名と吉田から、特定できる。

 もし、朋子にメールアドレスを聞こうと思っていなければ、30分おきに繰り返し電話をかけることはなかった。犯人浜名を特定できなかったことにもなる。ひょっとして、これは朋子の「祈り」のせいかもしれない。今も地獄で「浜名を逮捕して」と叫んでいる様子が感じられる。

 N子さんと縁者の朋子は、介護で結ばれていた。彼女も脅し殺人に重大な関心を抱いてくれている。もう一人の親類・朋子の近所にいる伊藤さん夫妻も、犯人逮捕を祈ってくれている。詩織さん事件の効果もあって、第三者の国民も注目してくれている。やくざは女性の敵である。


<日本警察・千葉県警の力量が試されている強姦脅し殺人>

 不思議なことは、沖縄レイプ殺人事件は2017年4月28日、朋子は2014年4月28日にこの世を去った。前者の犯人は元米軍海兵隊員で裁判中だ。後者も犯人は特定している。千葉県警の力量次第で犯人を獄にぶち込むことができる。

 そこにTBS強姦魔事件が発覚、世界を揺るがせている。改めて日本のレイプ文化を象徴している。「木更津レイプ殺人事件」も、その一翼を担っている。性凶悪事件としては、やくざによる脅し事件が、日本社会の女性の地位を根幹で揺るがしている点で、もっとも深刻かつ重大であろう。放任・迷宮入りさせてはなるまい。


<やくざ跋扈のレイプ文化を排除する日本へ>

 やくざが跋扈する列島を、これまで通り、蓋をかけて、レイプ文化を温存していく社会で行くのか。それとも、フィリピンのようにやくざを徹底排除して、女性の全てが安心して生きられる明るい日本にするのか。日本女性の決起の行く方と、一方で、朋子が深く信仰していた創価学会の対応も注視されている。真摯な対応をしてくれれば、犯人は即逮捕できるのだが。

2018年1月18日記(東京タイムズ元政治部長・日本記者クラブ会員・政治評論家>

http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/885.html#c9

[昼休み53] 中学で一番の美少女に毎朝精液を飲ませていた旭川女子中学生校内集団レイプ事件 中川隆
103. 中川隆[-5848] koaQ7Jey 2018年1月18日 21:36:52 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

強姦脅し殺人<本澤二郎の「日本の風景」(2858)
<「木更津レイプ殺人事件」の真相> <詩織さんの相手はTBS強姦魔> 
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52199465.html
2018年01月18日 「ジャーナリスト同盟」通信

<「木更津レイプ殺人事件」の真相>

 やくざはワルに雇われて、民間人を脅して金稼ぎをしているだけではない。本業は、もっとも肉体的に劣っている女性人格を拉致、レイプして、その後に性奴隷よろしく性産業に送り込んで、荒稼ぎをしている、悪魔の女性吸血鬼である。したがって、逃げ出そうとする被害者に対しては、脅しを連発して、簡単に殺害する。ナイフや銃による凶器を必要としない。「木更津レイプ殺人事件」の被害者・馬山朋子(仮名)は、ばらしてやるというやくざ浜名の長時間にわたる脅しの携帯電話の直後に、自宅の床に卒倒して、強い心臓も2日後に止まった。典型的な強姦脅し殺人である。


<やくざ性奴隷被害者は言葉の一撃で人殺し>

 朋子を殺害した富津出身のやくざ浜名による脅し殺人は、凶器を使っていない。言葉の一撃で、朋子の命を奪った性凶悪殺人である。

 なぜそんなことが可能だったのか。犯人が3本指の入れ墨の中年男だったせいか。そうではない。半年前のレイプと、その後の性ビジネスによって、朋子を格子無き牢獄に押し込んでいた、その秘密暴露の殺人的脅しのせいである。

 「いうことを聞かなければ、すべてをばらしてやるぞ、いいなッ。お前の身内から彼氏に至るまで全部だ。おれは必ずやるッ」という言葉で朋子の敏感な純粋な神経を直撃した。これは目撃していたわけではないが、確実な、推認できる事案である。

 レイプする場面では、凶器を使った可能性もある。犯人やくざ浜名が、朋子の瀟洒な自宅玄関の補修工事に持ち込んだ大工道具は、すべてが凶器になりうるものだからである。取材しているさい、彼女のことを知る友人の一人は「朋子さんがやくざにレイプ?信じられない」と口走ったが、凶器と入れ墨に対抗できる日本人女性は、まず100%いない。

 そして警察に駆け込む勇気ある日本人女性は、未だ日本の歴史上ほとんどいない。やくざにレイプされ、性奴隷にされている内外の女性は、間違いなくゴマンといるのだが。断言できる。


<駆け込み寺は右翼のドン・児玉誉士夫>

 銀座やススキノなど有名な繁華街は、そうした悲劇の女性たちで成り立っている。そのため、そこで女性と関係した男たちは、女性のヒモであるやくざから「俺の女に手を付けたな。落とし前をつけてやる」と脅され、大金を失うことになる。

 この中には、会社経営者・政治屋・官僚・医師・学者・文化人・ジャーナリストと被害者は多い。駆け込み寺の一つが、右翼のドンで知られた児玉誉士夫である。彼は、ロッキード事件で国会証人喚問される直前に意識を失った。犯人は主治医の注射であるが、大学教授のその医師は、銀座の女性の件で脅され、児玉に救われた人物だった。

 現役の政治記者のころ、同じような事例で若手の政治家が泣いていた。彼は中曽根康弘の親分に駆け込んで問題を処理した。「児玉先生が動いてくれた」と被害者本人が告白していた。

 やくざに脅される男たちは、大金を使って右翼のドンに駆け込むのだが、レイプされた女性は、死んでも決して真実を告白しない。この日本人女性の人権意識の低さが、やくざが列島で跋扈する理由の一つと言える。


<詩織さんの相手はTBS強姦魔>

 いま欧米から中東のイスラム諸国でも知られている詩織さんは、相手はやくざで無かったため、警察に駆け込むことで、TBS強姦魔と手を切ることが出来た。告訴しなかった場合はどうなったものか?

 悲しくも指摘できることは、戦後70年を経て、この間、やくざの強姦事件を刑事告訴した事例は、調べたわけではないがゼロだろう。

 一般人によるレイプ事件でさえも、そのことを事件として表ざたにする勇気ある女性は、ほとんどいない日本である。そうした中で詩織さんは決起した。朝日新聞は逃げて記事にしなかったが、米高級紙・ニューヨークタイムズは、1面と8面で大きく報道した。TBS強姦魔と安倍・官邸が関与している、との背景が、大ニュースとなったものだ。

 やくざと政治屋の関係は、長くて深い。木更津にはれっきとしたやくざ代議士が存在した。今はその倅が、安倍内閣の憲法違反法の強行に貢献したばかりだ。「やくざ浜名とハマコーの関係があるのか」という愚問は、まだ先のことだろう。

 問題の一つは、やくざ担当(マル暴)の警察官の多くが「ミイラ取りがミイラになる」という悲しい現実である。千葉県警の力量が、改めて問われていることにもなる。

 過去に、ハマコーを追及した渡辺一太郎のような勇気ある千葉県警本部長がいた。東京には秦野章警視総監がいたが、千葉県警の現在の本部長はどうか。相手は小者のやくざ一匹である。国民は捜査の行方を注目している。


<N子さんが初めてパソコンメール>

 横道にそれるが、昨日の北京の午前中は雲がかかっていた。久しぶりのPM2・5かなと思っていたのだが、午後から晴れてきた。北方の懐柔の峰がくっきりと見えてきた。大気汚染ではなかった。そう思って近くの公園へと散歩に出かけた。

 大寒は1月20日という。これから本当の真冬に入る北京だというのに、公園の玉蘭の一種の「コブシ」の枝先に蕾が出ていたのを確かめて、急に心が晴れてきてうれしくなってしまった。蕾の周囲は、白い毛で覆われている。羊の毛を連想してしまいそうだが、ふと故郷のコブシを思い出すと、元気であれば何度でも北京にこれたであろう朋子が頭に浮かんできた。

 気になるのは、肝心の遺族の動向である。彼らも脅された可能性が高い。朋子の家宅地と太陽と風に恵まれている、戦争未亡人が残してくれた広い土地も売却されてしまった。やくざの狙いは、学校の前の住宅と宅地の略奪だったことが、なるほどと頷かせてくれる現在だ。

 夜パソコンを開くと、朋子の遠縁にあたるN子さんが初めてメールをくれた。目の前に現れたわけではないが、友(朋)よ遠方より来る楽しからずや、の心境である。

 朋子の友人が、なぜ犯人浜名を追い詰めたのか、というと、朋子のメールアドレスを聞きだすために、その時、繰り返し携帯電話をしたからである。しかし、必ずかかる朋子の携帯が1時間以上も「使用中音」が続いた。朋子はその直後に倒れた。しかも、栄養士である健康優良婦人が、事もあろうに、突発性の大動脈りゅう破裂で即死状態。ドクヘリで搬送された君津中央病院のカルテが証明、裏付けている。健康優良婦人の卒倒と、直前の長時間携帯通話の人物を、二日前に朋子が「浜名はやくざよョ」と叫んでいた事実を結びつけると、性凶悪犯の浜名のみが浮かんでくる。AUの通話記録でも特定できる。

 事件の半年前に浜名と朋子を引き合わせたヘルパーの吉田ふみえが共犯者である。大工・佐久間精も事情を知る人物である。取材から逃げている浜名と吉田から、特定できる。

 もし、朋子にメールアドレスを聞こうと思っていなければ、30分おきに繰り返し電話をかけることはなかった。犯人浜名を特定できなかったことにもなる。ひょっとして、これは朋子の「祈り」のせいかもしれない。今も地獄で「浜名を逮捕して」と叫んでいる様子が感じられる。

 N子さんと縁者の朋子は、介護で結ばれていた。彼女も脅し殺人に重大な関心を抱いてくれている。もう一人の親類・朋子の近所にいる伊藤さん夫妻も、犯人逮捕を祈ってくれている。詩織さん事件の効果もあって、第三者の国民も注目してくれている。やくざは女性の敵である。


<日本警察・千葉県警の力量が試されている強姦脅し殺人>

 不思議なことは、沖縄レイプ殺人事件は2017年4月28日、朋子は2014年4月28日にこの世を去った。前者の犯人は元米軍海兵隊員で裁判中だ。後者も犯人は特定している。千葉県警の力量次第で犯人を獄にぶち込むことができる。

 そこにTBS強姦魔事件が発覚、世界を揺るがせている。改めて日本のレイプ文化を象徴している。「木更津レイプ殺人事件」も、その一翼を担っている。性凶悪事件としては、やくざによる脅し事件が、日本社会の女性の地位を根幹で揺るがしている点で、もっとも深刻かつ重大であろう。放任・迷宮入りさせてはなるまい。


<やくざ跋扈のレイプ文化を排除する日本へ>

 やくざが跋扈する列島を、これまで通り、蓋をかけて、レイプ文化を温存していく社会で行くのか。それとも、フィリピンのようにやくざを徹底排除して、女性の全てが安心して生きられる明るい日本にするのか。日本女性の決起の行く方と、一方で、朋子が深く信仰していた創価学会の対応も注視されている。真摯な対応をしてくれれば、犯人は即逮捕できるのだが。

2018年1月18日記(東京タイムズ元政治部長・日本記者クラブ会員・政治評論家>

http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/738.html#c103

[リバイバル3] 楳図かずお作品集(動画) 中川隆
11. 中川隆[-5847] koaQ7Jey 2018年1月18日 22:33:39 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

神の左手悪魔の右手

映画
https://www.youtube.com/watch?v=zvo_-Baigrw


2006年7月22日公開。

元は那須博之が監督を担当したが、監督の急死により金子修介に引き継がれた。『黒い絵本』をベースに書かれた物語だが、主人公はソウ(小林翼)ではなく、姉のイズミ(渋谷飛鳥)。楳図かずお本人も1シーンで出演している。R15+に指定されている。


登場人物・キャスト

山辺 イズミ(やまのべ イズミ)
演 - 渋谷飛鳥ソウの姉。
高校生。弟の力を唯一知る存在で、弟を助ける為に力を尽くそうとする。


山辺 ソウ(やまのべ ソウ)演 - 小林翼
イズミの弟。小学生。人間の悪意を夢で予知する力を持つが、姉のイズミ以外には信じてもらえない。姉との姉弟関係は至って良好。物語序盤では予知夢の影響で首に瀕死の重傷を負い、病院へ搬送されるが、姉やモモを助ける為に立ち向かう。


久保田 光一郎(くぼた こういちろう)演 - 田口トモロヲ
山奥の屋敷で娘のモモと二人暮らしをしている。病弱な娘の為に黒い絵本を描いているが、その内容の殆どは主人公の女の子が無惨に死んでいく残酷な内容の絵本である。普段は近所のコンビニでアルバイトをしているが、客足が少ない為、絵本を描いていることが多い。その帰り際には娘へのお土産にヨシコの実家である行きつけのケーキ屋でケーキを買っていく。その正体は自分が描く絵本を再現する為、次々と女の子達を惨殺してきた殺人鬼だった。

モモ演 - 清水萌々子
光一郎の娘。7歳。足の病を患い、家で寝たきりの孤独な日々を送るが、父の描く黒い絵本が唯一の楽しみだった。しかし、あるきっかけで父の正体に気付いてしまう。

谷 ヨシコ(たに ヨシコ)演 - 前田愛
児童養護施設「エンジェルハウス」で働いている。一連の少女失踪事件で行方不明になった少女・アユを探していた時にイズミと出会い、事情を聞いて彼女に協力する。しかし光一郎の正体を知り、釘打機で頭部を打たれ死亡。実家はケーキ屋で、以前から常連客である光一郎のことは知っていた。

橋本 アユ(はしもと アユ)演 - 紗綾
物語序盤で登場した少女で、ヨシコの知人。捨てられた人形を拾うが、鉤爪で首を貫かれ死亡。キエ演 - かでなれおんヨウコとのハイキング中、道に迷ってしまい、偶然見つけたとある洋館に入り込み、そこに並べられたケーキを食べるが、目の前でヨウコの殺害現場を目撃し、自身も斧で首を斬られ死亡。

ヨウコ演 - 今井春奈
キエの後輩。ハイキング中、偶然見つけた洋館で並べられたケーキを食べるが、斧で首を斬られ死亡。山辺 ゴロウ(やまのべ ゴロウ)演 - 菅原大吉イズミとソウの父親。

山辺 カオル(やまのべ カオル)演 - 山本奈津子
イズミとソウの母親。

柴沼 清美(しばぬま きよみ)演 - 松金よね子
児童養護施設「エンジェルハウス」の園長。谷 ミワコ(たに ミワコ)演 - 根岸季衣ヨシコの母親。ケーキ屋を経営しており、常連客である光一郎とは顔見知り。

古川(ふるかわ)演 - 小木茂光刑事。

スタッフ
監督:金子修介
脚本:松枝佳紀
撮影:高間賢治
編集:矢船陽介
音楽:Wataru Hokoyama(鋒山亘)
美術:及川一
特殊メイク:藤原鶴声
配給:ショウゲート
製作:「神の左手悪魔の右手」製作委員会(ショウゲート、松竹、衛星劇場、パノラマ・コミュニケーションズ、アルチンボルド)
上映時間:95分
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E3%81%AE%E5%B7%A6%E6%89%8B%E6%82%AA%E9%AD%94%E3%81%AE%E5%8F%B3%E6%89%8B
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/629.html#c11

[原発・フッ素49] 処理水放出「反対出ず」 被災13市町村長と会談終え規制委員長 (福島民友)  魑魅魍魎男
2. 中川隆[-5846] koaQ7Jey 2018年1月19日 08:30:58 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
阿修羅の原発板と自然板には精神分裂病患者の投稿が多いので、真に受けない様に気を付けて下さい
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/505.html

真実を知りたければ:


反原発派は知恵遅れ _ 原発再稼動で温室効果ガスが減少 再生可能エネルギーの限界
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/781.html

反原発運動は中国・朝鮮工作員が扇動していた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/702.html


http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/345.html#c2

[原発・フッ素49] 除染基準「引き上げるべき」 規制委員長が表明 (産経)  魑魅魍魎男
3. 中川隆[-5845] koaQ7Jey 2018年1月19日 08:31:24 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
阿修羅の原発板と自然板には精神分裂病患者の投稿が多いので、真に受けない様に気を付けて下さい
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/505.html


真実を知りたければ:


反原発派は知恵遅れ _ 原発再稼動で温室効果ガスが減少 再生可能エネルギーの限界
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/781.html

反原発運動は中国・朝鮮工作員が扇動していた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/702.html


http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/344.html#c3

[原発・フッ素49] 東大食堂に南相馬市産米 消費拡大をアピール (産経)  魑魅魍魎男
2. 中川隆[-5844] koaQ7Jey 2018年1月19日 08:31:52 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

阿修羅の原発板と自然板には精神分裂病患者の投稿が多いので、真に受けない様に気を付けて下さい
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/505.html


真実を知りたければ:


反原発派は知恵遅れ _ 原発再稼動で温室効果ガスが減少 再生可能エネルギーの限界
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/781.html

反原発運動は中国・朝鮮工作員が扇動していた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/702.html


http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/343.html#c2

[不安と不健康15] コンビニ弁当やお握りは辞めた方がいいです。『拡散』 (カズちゃんのブログ)  赤かぶ
242. 中川隆[-5843] koaQ7Jey 2018年1月19日 08:40:02 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

コンビニで安心な食品を選ぶ超簡単な方法 見た目は似てても、添加物は違う(PERSIDENT Online )
http://www.asyura2.com/17/hasan125/msg/521.html

2018.1.18 渡辺 雄二 科学ジャーナリスト PERSIDENT Online


同じコンビニの似たような商品でも、「食品添加物」の種類が大きく異なることをご存じでしょうか。コンビニ各社は添加物の削減を進めていますが、食材によってはなかなか減らせないものもあります。コンビニの加工食品のなかで、より安全でより安心な選択肢はなにか。科学ジャーナリストの渡辺雄二氏は「サンドイッチなら、ミックスサンドよりたまごサンドがいい」といいます――。

※本稿は、

渡辺雄二『40代から食べるなら、どっち!?』(サンクチュアリ出版)
https://www.amazon.co.jp/40%E4%BB%A3%E3%81%8B%E3%82%89%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%82%8B%E3%81%AA%E3%82%89%E3%80%81%E3%81%A9%E3%81%A3%E3%81%A1-Sanctuary-books-%E6%B8%A1%E8%BE%BA%E9%9B%84%E4%BA%8C/dp/4801400310


を再編集したものです。


どんな添加物が使われているかで商品を選ぶ

食品を加工したり、保存したりするときに使う着色料、保存料、甘味料、香料などを、まとめて「食品添加物」と呼びます。

基本的に厚生労働省が安全と認めたものだけが使用されていますが、実際には安全性の疑わしい食品添加物もあります。続けて摂取すると現代の三大疾病といわれる「がん」「心臓病」「脳卒中」のリスクが高まる恐れがあるといわれており、そのリスクは40代を過ぎるとぐんと高まります。

一見似たような商品でも、使用される添加物はメーカーによってさまざまです。本当に安全なものは何か、逆に控えたほうがいいものは何か。みなさんがスーパーやコンビニでよく手にする商品をもとに、比較してみましょう。

サンドイッチ編:ミックスサンド vs. たまごサンド(ファミリーマート)

コンビニで何気なく手に取るサンドイッチ。ミックスサンド(左)とたまごサンド(右)、どちらが安心?

食べるなら、「たまごサンド」です。

ミックスサンドはサラダ、ツナ、卵と3種類の味が楽しめる人気商品ですが、サラダの中のハムに含まれる食品添加物「亜硝酸ナトリウム」に注意が必要です。

亜硝酸ナトリウムは製品が黒ずむのを防ぐ発色剤で、主にハムやウインナーソーセージ、ベーコンなどの加工肉に使われています。

この亜硝酸ナトリウムは、ハムやソーセージの原料の肉に多く含まれる「アミン」という物質と化学反応を起こして、「ニトロソアミン類」という物質に変化します。このニトロソアミン類に、発がん性があるのです。ニトロソアミン類は、酸性状態の胃の中で発生しやすいことが分かっています。また、ハムの中ですでに発生してしまっているケースもあります。

2015年10月に世界保健機構(WHO)の国際がん研究機構(IARC)が、「ハムやベーコンなどの加工肉を毎日50g食べると結腸がんや直腸がんになるリスクが18%高まる」とする報告書を発表しました。これは世界の研究論文約800本を分析して得られた結果だそうです。つまり、ハムを毎日たくさん食べていると、ニトロソアミン類の影響によってがんが発生しやすくなると考えられます。

なのでこの2択であれば、たまごサンドを選びましょう。実はたまごサンドは炭水化物のほか、たんぱく質、脂肪、ビタミンなどを一度に摂ることができる優秀な食品なんですよ。
ご自分でハムを買うときは、「無塩せきハム」と呼ばれる商品には亜硝酸ナトリウムが含まれていないのでオススメです(例:信州ハムの「グリーンマーク」シリーズ)。

サラダ編:マカロニサラダ vs. ポテトサラダ(ローソンセレクト)

マカロニサラダ(左)、ポテトサラダ(右)

食べるなら、「ポテトサラダ」です。マカロニサラダにはミックスサンド同様、「ハム」が入っているからです。

一方、ポテトサラダには増粘材の「キサンタンガム」という添加物が入っていますが、こちらは人間に投与したところ、血液、尿、免疫、善玉コレステロールなどに影響は見られず、総コレステロールは10%減っていたので問題はないと判断しました。ただサラダの中ではカロリーが高めなので、そういった意味では食べ過ぎに注意です。

ハムが入っていないマカロニサラダもあるので、表記を見るクセをつけると良いでしょう。

おにぎり編:明太子マヨネーズ vs. 炙り焼きたらこ(ファミリーマート)

明太子マヨネーズ(左)、炙り焼きたらこ(右)

食べるなら、「炙(あぶ)り焼きたらこ」です。実は明太子にもハム同様、黒ずみを防ぐ目的で発色剤の亜硝酸ナトリウムが添加されています。魚卵にはアミンが特に多く含まれていますが、これが亜鉛酸ナトリウムと化学反応を起こして、発がん性のあるニトロソアミン類に変化します。

「炙り焼きたらこ」の場合、亜硝酸ナトリウムが添加されていないたらこを使っているので、セーフです。

アスパルテームだけじゃない?知っておきたい人工甘味料

アスパルテームという言葉を、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

低カロリーをうたったダイエット系のジュースやお菓子に使用されている食品添加物で、砂糖の200倍の甘味があるため、カロリーをおさえることができるとして非常に人気があります。

アスパルテームのほかに、スクラロースやアセスルファムKといった人工甘味料もありますが、こちらもアスパルテーム同様の力を発揮し、あめ、プリン、アイスクリームなどのほかに、ガムやビールなどいろいろな食品に入っています。

しかし、2012年10月に雑誌「The American Journal of Clinical Nutrition」で、ハーバード大学関連病院の研究チームが、“ダイエットソーダが血液がん(リンパ腫や白血病)のリスクを増大させる可能性がある”という論文を掲載しました。

また、2014年9月に英科学雑誌「Nature」に、イスラエル・ワイツマン科学研究所(Weizmann Institute of Science)のエラン・エリナフ(Eran Elinav)氏とエラン・セガル(Eran Segal)氏が率いる研究チームが、健康的とされる人工甘味料が、実際には糖尿病のリスクを高めている可能性があるとする研究論文が発表されています。

ガム編:キシリトールガム vs. ノータイムガム(ロッテ)

キシリトールガム(左)、ノータイムガム(右)

食べていいのは「ノータイムガム」です。

虫歯予防やエチケットとして人気のガムですが、実はガムには人工甘味料が使われています。「ガムは虫歯になる」といったイメージから、アスパルテームやアセスルファムKといった食品添加物が使われるようになりました。

「ノータイムガム」は、ガムにしては珍しくそのどちらも使用せず、「キシリトール」だけを使用しています。キシリトールは虫歯を防ぐ甘味料とされており、もともとはイチゴやプラムに含まれる甘味成分なので、安全性には問題ありません。

発泡酒編:淡麗グリーンラベル vs. 淡麗プラチナダブル(キリンビール)

淡麗グリーンラベル(左)、淡麗プラチナダブル(右)

飲んでいいのは「淡麗グリーンラベル」です。同じメーカーの製品ですが、「淡麗プラチナダブル」の方には人工甘味料のアセスルファムKが使われています。

最近アルコール飲料では「糖質オフ」や「糖質ゼロ」などがうたい文句になることが多いですが、糖質とは、食物繊維を除いた炭水化物のことで、体内で消化・吸収されてエネルギーとなるため人間には必要不可欠なものです。ただ、過剰に摂取しすぎると高血糖の原因となり、脂肪として蓄積されて肥満を引き起こすので、忌み嫌われるようになりました。「淡麗グリーンラベル」は糖質を減らしている上に、人工甘味料を使用していないので、選ぶならこちらです。

このように、ある程度ポイントを絞るだけで、選択の仕方が変わってきます。これからもこの先も健康でいるために、単に「おいしいから」「人気商品だから」だけではなく、きちんと自分の身体と相談し選ぶ習慣を身につけ、快適なミドルライフをお過ごしください。

渡辺雄二(わたなべ・ゆうじ)
科学ジャーナリスト。1954年生まれ。栃木県出身。千葉大学工学部合成化学科卒業。消費生活問題紙の記者を経て、1982年にフリーの科学ジャーナリストとなる。食品・環境・医療・バイオテクノロジーなどの諸問題を消費者の視点で提起し続け、雑誌や新聞に精力的に執筆し、現在にいたる。著者の『食べるなら、どっち!?』『使うなら、どっち!?』『40代から食べるなら、どっち!?』は、シリーズ累計27万部のベストセラー。


         


http://www.asyura2.com/09/health15/msg/764.html#c242

[番外地7] ビットコインの暴騰・暴落 _ 自国通貨が信用できない人間がバブルを作り、日本人が本気になって買ったらバブル崩壊 中川隆
2. 中川隆[-5842] koaQ7Jey 2018年1月19日 09:16:06 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

なぜビットコイン価格は急騰していたのか? 2018年01月19日

 表題を見て「急落」の間違いだろう?と思われるはずです。確かにビットコイン価格は1月16〜17日にかけて3〜4割もの急落となり、ほかの仮想通貨も同じように(あるいはそれ以上に)急落しました。

 ここで急落した理由といっても、(とくに日本で)値動きにつられた新規投資家が大挙参入して身の丈以上に買いすぎていたため、パニックになったとしか言いようがありません。つまりビットコイン価格が急騰していなければ、今回のように急落することもなかったはずです。

 そこで表題の「なぜ急騰していたのか?」がはるかに重要となります。

 ビットコイン価格は、昨年(2017年)4月に日本の金融庁がお墨付きを与えたように見えたため、1ビットコイン=1000ドル前後から上昇に加速がつきました。そこから何度か分裂騒動や中国など政府の規制強化やジェイミー・ダイモン氏の「詐欺」発言などで一時的に下落したもののすぐに再加速し、12月初めに10000ドル、12月中旬には何と20000ドル近くまで上昇していました。

 そのビットコイン価格は1月16日から17日にかけて、14000ドル台から9300ドルあたりまで急落していました。直接の原因は中国と韓国政府がビットコインなど仮想通貨全般の取り引きを規制するとの観測でしたが、昨年までなら同様のニュースにもほとんど反応(つまり価格下落)していませんでした。

 そして本日(1月18日)午後10時現在では、1ビットコイン=11700ドルまで回復しています。これでも昨日(1月17日)の安値から25%もの上昇となります。

 昨年(2017年)1月初めのビットコイン価格は900ドルほどだったため、現在の11700ドルでも13倍、最高値の20000ドルなら22倍にもなっています。

 この間の金価格は1オンス=1200ドルから現在の1330ドルまで1.1倍にしかなっておらず、原油価格(WTI)も1バレル=53.7ドルから現在の64.0ドルまで1.2倍弱にしかなっていません。

 日本の金融庁は、ビットコインは「モノ」ではなく「カネ(貨幣)」であると認定しているので、基軸通貨であるドルの水準と比較してみましょう。ドルの水準にICEドルインデックスを使うと、何と昨年(2017年)1月初めの103.82から昨日(1月17日)終値の90.31まで13%も下落しています。

 この2017年1月初めの103.82とは、当選したばかりのトランプの経済政策に期待が集まっていた時期でしたが、ドルの水準はそこから大幅に下落しています。またICEドルインデックスの昨日の安値は89.96と、3年ぶりの安値となっています。

 トランプ大統領の通商政策は典型的な「米国第一主義」であり、そこだけ考えるとドル安の方が好都合となります。現時点で米国が密かにドル安に誘導しているとは思えませんが、FRBは年3回ペースの利上げと保有資産縮小に踏み切っているなかで「大変に違和感のあるドル安」となります。

 また昨年(2017年)1年間を通じて、本来はドル安なら上昇するはずの(ドル建てだから)金も原油もわずかに上昇しただけでした。

 そこでビットコインに話を戻します。昨年(2017年)1年間のドル安が、ビットコインだけでなく仮想通貨全般の価格を押し上げたはずです。もちろんそれだけでなく過剰な資金が仮想通貨に向かったはずですが、昨年1年間がドル高だったら、ここまで資金が集中せず価格上昇もそれほどではなかったはずです。

 もちろんビットコイン価格の13倍とか(最高値で見た)22倍などは「とんでもなく買われ過ぎ」であるため、今回のようなスピード調整(時には急落)が何回か必要となります。

 じゃあビットコインなど仮想通貨が、今後は基軸通貨であるドルに置き換わっていくのかといえば、それも違います。その理由は明確で、ドルに限らず通貨とはすべて国家が発行して管理するもので、その価値を維持することも国家の重要な役割だからです。

 ところがビットコインなど仮想通貨は、基本的にこの発行者あるいは管理者が「誰だかわからない」ことになります。ということは本来各国に帰属するはずの通貨発行益が「誰だかわからない」グループに奪われてしまうことになります。

 もちろん各国にとってはビットコインなど仮想通貨を保護して拡大させる「動機」が全くなく、そのうち世界中で規制だらけになってしまうはずです。

 少なくともドル安が止まらなければ、まだまだビットコインなど仮想通貨への資金の流れは続くかもしれません。しかしその将来的に落ち着く価格水準は現在の(急落後の)価格よりもかなり低いはずで、どこかの時点で採掘コストが合わなくなって成長が止まるような気がします。
http://yamikabu.blog136.fc2.com/blog-entry-2154.html
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/314.html#c2

[リバイバル3] マルクスはやはり正しかった _ もうすぐ共産革命の嵐が吹き荒れる時代がやって来る 中川隆
135. 中川隆[-5841] koaQ7Jey 2018年1月19日 09:27:49 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2018年01月19日
アメリカで急増する低所得者むけ ダラーストアとは


ホームセンター並みの広さの100円ショップという感じだが、アメリカではこれでも狭い
引用:http://static6.businessinsider.com/image/58e7dad577bb70b41a8b480b/dollar-general-beats-on-earnings-and-revenue.jpg

米国の田舎 低所得者向け店舗が急拡大

アメリカでは最近ダラーゼネラルという格安ショッピングマートが急速に店舗数を増やしています。

日本でいうと100円ショップであり、多くの商品の価格は1ドル、格安ぶりが受けて田舎や郊外で店舗を増やしています。

こうした1ドルショップはダラーストアと呼ばれていて、貧富の差が拡大するとともに増加してきました。



日本で100円ショップが急速に拡大したのは1995年の阪神大震災からで、アメリカでは80年代からこの手の店が存在していました。

両国とも小売業の減少やネット通販の普及などを尻目に急成長を続け、今やどの街に行っても必ず見かける事ができます。

国民全員が同じような生活をし、格差が小さかったら「格安」という概念は生まれないので、それだけ貧富の差が拡大したといえます。


日本も昭和の中期までは多くの商品に定価があり、全国どの店でも同じ値段で販売していました。

それだけ所得格差が小さかったのだが、1990年代中ごろから多くの人は「自分は低所得者層だ」と自覚し始めました。

昭和期には国民の8割が「自分は中流だ」と考えていたが、今では平均より上か下のどちらかに分かれてしまった。


社会の分断はアメリカのほうが早く進み、中流階級は消滅し、富裕層と貧困層しか存在しません。

アメリカのダラーストアでは低品質なものもあるが、一般スーパーで売られているサイズ(特大)を小分けして売る場合が多い。

例えば量が3分の1になって値段は半額など、実は普通に買うより損な事があり、店の利益率は意外に高い。

ダラーストアと100円ショップの違い

一般スーパーでは量が多いので割安だが、価格は高いので低所得者層は買う事ができない。

ダラー・ゼネラルはもっと大きな商品を売るスーパーよりも、2倍の利益率を誇っている。

ダラー・ゼネラルは1万4000店舗をさらに数千店舗増やそうとしていて、そのうち外国にも進出するかも知れない。


同じような低所得層向けのチェーン店がいくつもあり、合計では全米で数万店舗も存在します。

ダラーストアの価格は1ドル均一ではなく、高いものは10ドルだがそれ以上の価格の商品は少ない。

ちょっとした金が財布の中にあれば買える金額で、それでいて普通のスーパーより割高で利益が多い。


日本のダイソーで売っているお菓子が、実はスーパーで売っているスナックより価格当たりの量が少ないのに似ている。

大型スーパーは広い商圏が必要なのに対して、ダラーストアは周囲の客が1000軒でも利益を出せるという。

「ダラーゼネラル」「ファミリーダラー」(2015合併)「ダラーツリー」と似たような名前のチェーン店があります。


日本の100円ショップが「おしゃれ」方向に向かっているのに対し、アメリカは実用品や日用品を重視している。

100円ショップにはローソン100を除いて生鮮品は少ないが、ダラーストアでは肉・野菜・乳製品なども多い。
http://www.thutmosev.com/archives/74508667.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/704.html#c135

[昼休み52] 意図的な世論誘導報道で悪魔呼ばわりされているシリア アサド大統領 富山誠
39. 中川隆[-5840] koaQ7Jey 2018年1月19日 09:36:04 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
2018.01.19
米国務長官は自国軍をシリアから撤退させないと発言、不法占領を続ける意思を示した


​アメリカ軍はシリアに居座るとレックス・ティラーソン国務長官はスタンフォード大学でのスピーチで語った​。ダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)が復活するのを防ぎ、中東全域で政治状況を変化させることが目的だという。ちなみに、ダーイッシュをほぼ壊滅させたのは、シリア政府の要請で2015年9月30日に軍事介入したロシア軍だ。

現在、シリアへ侵攻、占領しているアメリカ軍の数千名(正確な数は不明)と言われ、14カ所に基地を建設したと伝えられている。このうち12カ所は北部、2カ所は南部にある。中にはイギリス軍、フランス軍、あるいはクルド系の武装勢力も使用している基地も存在する。シリア政府軍やロシア軍の攻撃を受けていた地域からアメリカ軍、あるいはCIAが救出したアル・カイダ系武装勢力やダーイッシュの戦闘員の一部がそうした基地に運び込まれ、そこから出撃しているという情報もある。

シリアに対する侵略戦争が始まったのは2011年3月のことだが、その前の月にリビアでも戦闘が開始されている。​リビアにおける反政府軍の主力はLIFGだが、この組織はアル・カイダ系​。途中、NATO軍と連携していることも明白になった。

しかも、2011年10月にムアンマル・アル・カダフィが惨殺された後、反カダフィ勢力の拠点だった​ベンガジでは裁判所の建物にアル・カイダの旗​が掲げられ、その様子はYouTubeにアップロードされた。その事実を​デイリー・メイル紙​も伝えている。

2001年9月11日移行、「アル・カイダ」はテロリストの象徴になり、アメリカが軍事侵略する口実に使われていたが、元々は1970年代の終盤からアメリカが始めたアフガニスタンでの秘密作戦から生まれた代物。1997年5月から2001年6月までイギリスの外務大臣を務めた故ロビン・クックが2005年7月に指摘したように、​アル・カイダはCIAが訓練した「ムジャヒディン」のコンピュータ・ファイル​にすぎない。アル・カイダはアラビア語でベースを意味するが、「データベース」の訳語としても使われる。ちなみに、この指摘をした翌月、クックは保養先のスコットランドで心臓発作に襲われて死亡した。享年59歳だ。

ダーイッシュは2014年に売り出された武装集団だが、その2年前、2012年8月にそうした勢力の登場は警告されていた。リビアのカダフィ体制が倒された後、リビアからシリアへ戦闘員と武器/兵器がシリアへ運ばれていることが発覚、バラク・オバマ大統領は「穏健派」をなるタグを持ち出して誤魔化そうとした。自分たちが支援している反シリア政府軍は「穏健派」だから問題ないというわけだ。

しかし​、DIA(国防情報局)は2012年8月、反シリア政府軍の主力はサラフィ主義者、ムスリム同胞団、そしてアル・カイダ系武装集団だと指摘​、つまりバラク・オバマ政権が宣伝していた「穏健派」は存在しないとホワイトハウス向けの報告書に書いているのだ。しかも、東部シリア(ハサカやデリゾール)にサラフィ主義者の支配国が作られる可能性があるとも警告されていた。つまり、ダーイッシュの出現を見通していたのだ。本ブログでは何度も書いてきたが、この報告書が作成された当時のDIA局長がマイケル・フリン中将。ドナルド・トランプ政権の最初の国家安全保障補佐官だ。

現在、アメリカ軍やCIAはシリア政府軍と戦う新たな戦闘集団を編成しているようだが、その中にはダーイッシュの戦闘員や幹部も含まれている。シリアでの不法占領を継続する理由としてダーイッシュを持ち出すのは笑止千万な話だ。

アル・カイダ系武装勢力やダーイッシュがシリア政府軍やロシア軍に敗北した後、アメリカ政府は新たな手先としてクルドを使おうとしている。それに反発、すでにクルド系武装勢力に対する攻撃を始めているのがトルコだ。

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は2016年6月下旬、15年11月24日のトルコ軍機によるロシア軍機の撃墜を謝罪してロシアへ接近している。そして2016年7月15日にエルドアン政権の打倒を目的とした武装蜂起があったが、これは失敗する。武装蜂起の直前、ロシアからクーデター計画に関する情報がトルコ政府へ伝えられたとも言われている。

このクーデター計画の背後にはアメリカでCIAに保護されているフェトフッラー・ギュレンがいて、アメリカ中央軍のジョセフ・ボーテル司令官やジョン・キャンベルISAF司令官が関係しているとトルコ政府は主張している。

アメリカ軍やCIAはトルコ軍とクルド勢力との軍事衝突を防ぎたいかもしれないが、アメリカ軍とトルコ軍、NATOに加盟するふたつの国の軍隊が衝突する可能性もある。このまま軍事的な緊張が高まった場合、周囲を敵に囲まれた形になるクルド勢力とアメリカ軍はどのように戦うつもりなのだろうか?
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201801190000/
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/816.html#c39

[近代史02] プーチン大統領は神の申し子_____小沢一郎先生はこういう人になって欲しかった 中川隆
80. 中川隆[-5842] koaQ7Jey 2018年1月19日 09:46:01 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

「プーチンを裏切れ!」米国に脅迫された、ロシアの新興財閥軍団
2018.01.19 8 by 北野幸伯『ロシア政治経済ジャーナル』
http://www.mag2.com/p/news/347247


トランプ大統領の「ロシアゲート」事件をきっかけに悪化し続けている米ロ関係。アメリカはロシアの新興財閥にも圧力をかけ、プーチンを裏切るように仕向けているようです。米ロどちらとも良好な関係を保ちたい日本ですが、どのように動くのがベストなのでしょうか。無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』の著者でモスクワ在住、国際政治に詳しい北野幸伯さんが考察しています。

「プーチンを裏切れ!」アメリカ、ロシア新興財閥軍団を脅迫

久しぶりにロシアの話です。

「日本には沖縄の領有権はない!!!」

中国は、こんな主張をしている。それで、日本にとって最大の脅威になっている。私たちは、リアリズムの大家ミアシャイマーさんや、世界一の戦略家ルトワックさんの戦略に従い、「日米ロで連携し、中国を動けなくする」という道を探ってきました。

トランプは、「親ロシア、反中国大統領」として登場したので、非常に期待していた。しかし、その後「ロシアゲート」が盛り上がり、米ロ関係は悪化し続けている(トランプ自身は、今も親ロシアです)。そして、米中関係は、アメリカが北朝鮮問題で中国の協力を必要としていることから、あっさり改善されてしまった。現在の米中ロ関係を、単純にいえば

•米ロ関係は、非常に悪い。ますます悪化している
•米中関係は、悪くない
•中ロ関係は、とてもよい。

こんな感じになります。しかも、アメリカは、ロシアへの攻撃を止めようとしません。


アメリカ、「新興財閥ブラックリスト」を作成中

ブルームバーグに、こんな記事がありました。


米財務省がプーチン政権に近い新興財閥リスト提出へ−露富裕層は動揺

ブルームバーグ 1/16(火)13:30配信

米財務省はロシアのプーチン政権に近い新興財閥の寡頭資本家「オリガルヒ」の最初の公式リストを完成させつつある。これを受けロシアの富裕層は財産と名声を守る行動に乗り出している。

アメリカ財務省は、「プーチンに近い新興財閥リスト」を作成しているそうです。なぜ?????


このリストはロシアのエリート層のブラックリストに相当する見込みで、昨年8月にトランプ 米大統領が署名した法律で報告が義務付けられている。同法は2016年米大統領選への干渉疑惑を巡りロシアへの制裁を意図したもので、財務省と国務省、情報機関は180日以内に「ロシア政府との近い関係や純資産」に基づき対象者を特定する必要があり、期限は1月29日。
(同上)

「なぜリストを作っているのか?」。その理由が書かれています。


ロシアへの制裁を意図したもので

そうなんです。アメリカ政府は、このリストに基づいて、「新たなロシア制裁」の内容を決定する。皆さんご存知のように、欧米日の対ロ制裁は、2014年3月の「クリミア併合」後、ずっと続いています。徐々に強化されている。そのせいで、ロシア経済はボロボロになっている。そして、ロシアでは、「今回の制裁は、かなり厳しいものになりそうだ」と噂されています。理由は、ロシアで3月に大統領選挙がある。アメリカは、できるだけプーチン再選を邪魔したいのですね。


ロシア、新興財閥の系譜

少し復習しておきましょう。1991年12月、ソ連が崩壊した。そして90年代、新興財閥が生まれてきました。90年代の後半、ロシアでは、「7人の新興財閥が、この国の富の半分を支配している」といわれたものです。彼らは、エリツィン大統領(当時)を操り、「新興財閥の許可なしで、首相を選ぶことはできない」といわれていました。プーチンも、新興財閥に選ばれて大統領になったのです。

ところがプーチン、2000年に大統領になると、アッサリ彼らを裏切ります。というか、最初から「大統領になったら裏切る」という計画だったのでしょう。2000〜03年にかけて、彼は、最強新興財閥3人を征伐しました。

一人目は、「クレムリンのゴットファーザー」と呼ばれたベレゾフスキー。彼は、国営テレビ局ORT(現1カナル)を支配し、好き勝手なプロパガンダをしていました。しかしプーチンに敗れ、ロンドンに逃げ、2013年に亡くなっています。「自殺した」といわれていますが、「暗殺説」も根強い。

二人目は、グシンスキー。ロシアの民放最大手NTVの創業者。「ロシアのメディア王」と呼ばれていました。この方は、「世界ユダヤ人会議」の副議長も務めた超大物です。ところが、やはりプーチンとの戦いに敗れ、イスラエルに逃げました。

三人目は、ホドルコフスキー。彼は、当時ロシアの石油最大手だったユコスの社長。この方は、ユコスをエクソンモービル、シェブロンテキサコに売却する交渉をしていた。そして、欧米の支援を得て、プーチン政権を打倒しようとしたのです。しかし、逆に脱税容疑などで捕まり、シベリア送りにされた。2013年に釈放され、ロンドンに逃げました。今は、「オープンロシア財団」を率い、活発に「反プーチン活動」をしています。

ちなみに、ベレゾフスキー、グシンスキー、ホドルコフスキー、3人ともユダヤ系です。「陰謀論」ではありません。興味のある方は、調べてみてください。

さて、プーチンは、わずか3年間で新興財閥の超大物3人を打倒した。これで、残りの新興財閥軍団は、プーチンに屈伏しました。「政治には口出ししません」と誓ったのです。「90年代に勃興し、2000年代はじめにプーチンに忠誠を誓ったグループ」、これが、新興財閥グループ1です。

さて、勝利したプーチン。彼は、信頼できる友人、部下たちを、経済の主要部門に送りこみました。国営石油会社ロスネフチは、ユコスを吸収して巨大化した。この会社のトップ、セーチンさんは、プーチンにもっとも近い人物として知られています。

国営ガス会社ガスプロムは、ベレゾフスキーのシブネフチを吸収し、さらに巨大化しました。ガスプロムのCEOはミレルさん。ミレルさんは、レニングラード財政経済大学を卒業後、サンクト・ペテルブルグ市役所に勤め始めた。その時の上司がプーチンだったのです。1991年の話。

この二人に代表される新興財閥(国営企業のトップを「新興財閥」と呼ぶのは変な感じですが、アメリカは、ロシア国営企業のトップも「新興財閥」と認識しています)。つまり、プーチンが絶対権力を握った後に超富豪になった人々。これが新興財閥グループ2です。

アメリカは、「ブラックリストに入れば」
•「欧米でビジネスができなくなるぞ!」
•「欧米の金融機関から低金利の融資が受けられなくなるぞ!」
•「欧米にある資金、豪華不動産などは没収だぞ!」
•「オフショアにある金は全部没収だぞ!」

てな感じで、脅迫していると想像されます(脅しの内容は、私の想像です。念のため)。「ブラックリストに入りたくなければ、プーチンを裏切れ!」と。こんな感じですので、「アメリカとロシアが和解して、日本と共に中国を封じ込める」なんて、「遠い話」ですね。

笑うのは習近平。またもや中国は、「二虎(米ロ)の戦いを山頂で眺める」ナイスなポジションを確保しました。日本は、「米ロ中関係は、こうなっているのだよ」ということをはっきり知っておく必要がある。その上で、
•米 > ロ > 中

の順でいい関係を築いておく必要がある。大切なのは、順番です。なんか安倍さん、最近は「中国との関係改善」を「最重要課題」にしている感じがしますが。中国との関係は、ニッコリ微笑んで、「こんにちは!」と言う。そして、「ではまた!」と言い、ニッコリ微笑んでわかれた。そんな感じでちょうどいいのです。中国と接近しすぎて、アメリカとの関係を破壊することがないよう、注意が必要です。

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/297.html#c80

[昼休み54] 笑ってはいけない _ 衝撃の中国競馬

笑ってはいけない _ 衝撃の中国競馬


衝撃の中国競馬 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=wblOrByWYwY
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/115.html

[リバイバル3] 中川隆 _ 競馬関係投稿リンク 中川隆
1. 中川隆[-5841] koaQ7Jey 2018年1月19日 10:22:35 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

笑ってはいけない _ 衝撃の中国競馬
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/115.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/457.html#c1
[昼休み54] 笑ってはいけない _ 衝撃の中国競馬 中川隆
1. 中川隆[-5840] koaQ7Jey 2018年1月19日 10:23:22 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

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2018-01-19
「誰が日本の敵なのか」が明確になってから起きていること

中国・韓国が反日教育で日本憎悪に明確に動き出したのが1990年代だ。もう数十年も前に、これらの国は日本との敵対を準備していたということになる。

これまで、反日という「日本人憎悪」を剥き出しにするこの両国が日本の敵であるという認識は今まで日本人は持つことができなかった。

拉致事件を起こした北朝鮮が日本人の敵であるという認識はあっても、韓国は日本と価値観を共有する隣国だと漠然と思い込む日本人は普通にいた。

それは、なぜなのか。

もちろん、各界に潜む内部工作者やマスコミが歪んだ世論誘導をしていたからだ。マスコミは常に日本を批判し、貶め、逆に中国・韓国・北朝鮮を擁護し、賛美してきた。


日本の3つの敵とは「誰」だったのか?

こういった時代の流れの中で、マスコミを漠然と信じていた日本人もやっと自分たちが「騙されていた」と気付くようになってきた。マスコミは「マスゴミ」だったのだ。

日本人は3つの巨大な敵が日本にあることを、やっと認識した。日本の3つの敵とは誰だったのか。以下の存在である。

(1)中国・韓国・北朝鮮という特定の国家
(2)日本人に潜り込んだ内部工作者
(3)日本の世論を歪めるマスコミ

日本が油断すれば、日本の領土や、資産や、技術を虎視眈々と狙っている敵が忍び寄って、すべてを盗んでいく。

日本人は拉致問題を起こした北朝鮮には強く警戒していても、中国・韓国に関しては「少し価値観が違う」くらいで意識が止まっていた。少なくとも「自分たちの敵」だとは認識していなかった。

しかし、その認識が甘いということを知ることになった。中国・韓国・北朝鮮は、今や露骨なまでに反日を剥き出しにして迫っている。歴史問題から、領土問題から、経済問題まで、すべてで対立している。

韓国は竹島を自分たちの領土だと声高に言うばかりか、対馬まで自分たちのものだと主張するようになっている。

沖縄も中国や韓国の工作員によって日本から引き離されようとしている。沖縄の地元マスコミは完全に乗っ取られて、偏向剥き出しとなっている。

工作員が続々と沖縄に入って、沖縄を日本から切り離そうと画策しているのである。ここで日本人は、やっと「このままでは、日本の領土は侵略される」と気がついたのだ。

中国は2018年1月11日に沖縄県・尖閣諸島の大正島北東の接続水域内に、潜水艦と中国軍艦が入域している。侵略工作は動いているのである。

日本が油断すれば、周辺国がどんどん領土を侵略してくる。これは「今そこにある危機」なのである。


もはやそれは隠しようのないうねりとなった

中国・韓国・北朝鮮の危険な動きは今に始まったことではない。1990年代から反日教育が始められ、2000年代に入ってからいよいよ反日言動が目立つようになっていたのである。

ところが、これらの国が危険になったというのをマスコミは伝えなかった。反日を伝えるどころか隠蔽さえしていた。

2000年代、マスコミは「これからは中国の時代だ」と経営者を煽って、日本企業をどんどん中国に進出させた。

その結果どうなったのか。日本企業が中国に進出する場合、現地企業と合弁会社を作らなければならないのだが、そこで中国は日本企業の技術を盗んで回った。

さらに2012年になると、大規模な反日暴動が起きて日本企業の工場は放火され、デパートは略奪された。それなのに、当時の政治家や経団連は、中国を糾弾することはなかった。

2012年には韓国でも反日言動が突出していた。

当時の韓国の大統領だった李明博が竹島に上陸し「ここは韓国の領土だ」と言った挙げ句、天皇陛下を侮蔑する発言をも行った。この時点で、日本は韓国と国交断絶をすべきだったのだが、時の民主党政権は何もしなかった。

このような社会情勢の中で、マスコミは何をしていたのかというと、「中国の時代だ、韓流だ」と世論誘導していたのである。まさに言語道断である。

しかし、マスコミがメディアで韓国礼賛をすればするほど反発を受けるようになり、新大久保のような街で連日のようにデモが起きて騒動になるようになった。

こういった一連の動きの中で、「3つの敵」が可視化され、多くの日本人が敵が敵であることを共有するようになっている。

「中国・韓国・北朝鮮という特定の国家」「日本人に潜り込んだ内部工作者」「日本の世論を歪めるマスコミ」という巨大な敵が日本人の目の前に立ち塞がっていたのだ。

「誰が日本の敵なのか」が明確化されるようになり、日本の草の根から、この「敵」に対する対抗の言論が拡大するようになっている。


防御と対抗措置が生まれるのは当然のことだ

敵が敵であることが明確化されたら、防御と対抗措置が生まれる。今の日本は、まさに日本を蝕む3つの敵に対して防御・対抗しようと動き始めている。

中国も、韓国も、北朝鮮も、そして日本を貶めようとする内部工作者たちも、マスコミも、まとめて信用されなくなった。そして、彼らは公然と「嫌悪」されるようになった。

今まで日本人を好きに騙していたというのが発覚したのだから、「これからも信用しろ」という方がおかしい。信用されないばかりか、嫌悪されても仕方がない。

信用されなくなったので、関わりを持つことさえも避けられるようになる。不買しようと叫ばなくても自然と不買になり、敵対国家に行くこともなくなり、関わりを極限まで断とうとするようになる。

関われば関わるほどトラブルになっていくのは、日韓合意を結んでも蒸し返す韓国の姿勢を見ても分かる。今や80%の日本人が韓国を信用しなくなっている。

(日本人の80%は合意すらも守れない韓国に怒りを感じている)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/01/20180116T1830050900.html

今まで強く恫喝されればすぐに謝罪していた政治家も、安倍政権になってから毅然として対応するようになり、韓国に卑屈になるのを止めている。

また、多くの国民が政治家にも政府にも「関わりを積極的に断て」と要求するようにもなっている。究極の方法は「国交断絶」だが、今やその国交断絶すらも政府に望む声が珍しくなくなっている。

さらに、反日マスコミに対しても激しい不信が渦巻くようになっており、彼らが売国的な発言でもしたら、すぐにでも反論が向かうようになっている。

こうした草の根からの行動は、すべて「誰が日本の敵なのか」が明確になってから起きているものだ。敵が明確にされた以上、防御と対抗措置は効果を発揮するまで地道に続けられなければならない。

時代は変わりつつある。


照準は定まった。敵が明確にされた以上、防御と対抗措置は効果を発揮するまで地道に続けられなければならないものだ。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/01/20180119T0355340900.html
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/334.html#c175

[政治・選挙・NHK238] ネトウヨは、首をかけて憶測を言う。他方、事実の指摘に対しては、重箱の隅をつつくという。いずれにしても言葉が軽い!  赤かぶ
1. 中川隆[-5884] koaQ7Jey 2018年1月19日 16:07:50 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
欧米の用語では

右翼=移民受け入れ反対派

の事だからな


日本共産党が日本で唯一の極右反動政党だ
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/615.html#c1

[環境・自然・天文板6] 氷河期状態 : ヨーロッパのほぼ全域に「北極からの寒気」が直撃し、異常な寒波が各地に到来。少なくとも60人以上が寒さで… お天道様はお見通し
6. 中川隆[-5883] koaQ7Jey 2018年1月19日 16:10:25 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
「温暖化が進むと温かくなる」と勘違いしているアホが多いが、厳密には「温暖化が進むと異常気象が増える」

米を襲った豪雪「スノーマゲドン」に日本の気象予報士が焦るわけ 2018.01.12
http://www.mag2.com/p/news/346392


「ニューヨークで大雪」などのニュースを耳にするたび、「外国の話だから関係ない」と感じている人も多いかもしれません。しかし、実は日本の異常気象や自然災害の発生は海外の異常気象が大きく関係しているようです。今回のメルマガ『デキる男は尻がイイ−河合薫の『社会の窓』』では、「ニュースステーション」で気象予報士として出演していた健康社会学者の河合薫さんが、年明け早々世界で相次ぐ異常気象を紹介しながら、日本との関係性について詳しく解説しています。


プロフィール:河合薫(かわい・かおる)

健康社会学者(Ph.D.,保健学)、気象予報士。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。ANA国際線CAを経たのち、気象予報士として「ニュースステーション」などに出演。2007年に博士号(Ph.D)取得後は、産業ストレスを専門に調査研究を進めている。主な著書に、同メルマガの連載を元にした『他人をバカにしたがる男たち』(日経プレミアムシリーズ)など多数。


スノーマゲドン到来! ニューヨークに大雪が降ると日本も凍てる

年明け早々、世界各地で異常気象が相次いでいます。

北米を襲ったのが「ボンボジェネシス(bombogenesis)」。

いわゆる爆弾低気圧で「中心気圧が24時間に24ヘクトパスカル以上低下」する低気圧の呼び名です。


•フロリダ州タラハシーで28年ぶりに雪が降った!

•フロリダ州ボカラトンではイグアナが凍えて木から落下!

•フロリダ州ガルフワールド海洋公園はメキシコ湾で動けなくなっていたウミガメ
200匹を救出!(ウミガメは気温10度で動けなくなる)

•マサチューセッツ州ナンタケット島では波が凍りいた!

•ニューヨークのジョン・F・ケネディ空港は閉鎖され、4000便以上が欠航!

•ニューヨーク州では氷点下13度まで低下!

•ニューハンプシャー州ワシントン山の気象観測所では、氷点下36度を記録。
強風を伴い体感温度は氷点下69度まで低下!

……etc. etc.


さらに低体温症やスリップ事故で、少なくとも22人の死者が出たと伝えられています。

一方、オーストラリアのシドニーでは記録的な猛暑に見舞われています。

7日の気温は47.3度まで上昇し、1939年に記録した観測史上最高の47.8度に次ぐ暑さです。

シドニーの警察は住民に対し、十分な水分補給を心がけ、直射日光を避けるよう呼びかけると共に、シドニー市内や周辺地域では猛暑や強風が予想されることから、火の使用が全面的に禁止されました。

1890年代、スウェーデンの化学者スヴァンテ・アレニウスは工場からモクモクと出る黒い煙を見ながら、

「この煙が気候を大きく変えるに違いない。そして、人間がその変化に気付くときには、既に取り返しのつかないことになっている」

と呟いたとされていますが、2018年は“変化”を痛感させられる年明けとなってしまいました。


「温暖化が進むと温かくなる」と勘違いしている人も多いのですが、厳密には「温暖化が進むと異常気象が増える」が正解です。

実際、北米では冬の平均気温は過去100年を通じて上昇し続けていますが、今回のような猛烈な寒波をもたらす「スノーマゲドン(雪の最終戦争)」は2000年代以降急速に増えています。

つまり、地球のバランスが崩れると、あちこちでそのバランスを修正しようと大気が息づく。

大寒波、熱波、大雨、干ばつ、といった具合に両極端な気象現象が多発し“下品な天気”が増えてゆくのです。

日本でも夏(6〜8月)の平均気温は上昇傾向が続いており、長期的には100年あたり約1.09℃の割合で上昇していますが、冬の最深積雪量が減っているのは東日本と西日本だけ。

北日本では変化傾向は認められず、今後は北海道の内陸部等の寒冷地で増加すると予測されているのです。

スノーマゲドンの鍵を握るのが北極の氷です。

太陽の光を反射させる役目もある氷が解けてしまうことで、海水温が高くなり、上空の寒気との気温差が大きくなるため、爆弾低気圧が発生しやすくなってしまうのです。

北極の海氷面積は過去30年間20%減少しており、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の将来予測では、地球温暖化に伴い夏の北極海の海氷面積が2050年にも消失すると報告されています。

ただ、IPCCの予測には意見が分かれていますので、今後も注視する必要がありそうです。


いずれせよ北米ー欧州ー日本は北極から見るとつながっていて、「ニューヨークが大雪になると日本も大雪」になったり、「欧州が激寒になると日本も激寒になる」ので、日本も他人事ではありません。

9日は、気持ちの悪い温かさでしたが、今夜から天気は急変し、週末にかけてスノーマゲドンが到来します。北日本はもとより西日本でも大雪、関東北部でも暴風雪の怖れがありますので、くれぐれもお気をつけください。


http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/454.html#c6

[環境・自然・天文板6] 氷河期状態 : ヨーロッパのほぼ全域に「北極からの寒気」が直撃し、異常な寒波が各地に到来。少なくとも60人以上が寒さで… お天道様はお見通し
7. 中川隆[-5882] koaQ7Jey 2018年1月19日 16:11:46 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
今、北半球は記録的寒さだけど南半球では
熱波でオオコウモリ数千匹が大量死 気温46度のオーストラリア
2018.01.11 Thu posted at 10:04 JST


シドニー南西部のキャンベルタウンでは、週末だけでオオコオモリ3000匹あまりが死んだという

写真特集:熱波でコウモリが大量死

(CNN) 異常な熱波に見舞われているオーストラリアで、フライングフォックス(空飛ぶキツネ)と呼ばれるオオコウモリが大量死している。

オーストラリアの気温は46度にも達し、野生生物に深刻な影響が出ている。地元の野生生物保護団体によると、コウモリの生息地があるシドニー南西部のキャンベルタウンでは、先の週末だけでオオコウモリ3000匹あまりが死んだという。

死因は脱水症だったと伝えられている。保護団体によれば、コウモリは気温が37度を超すと体温を調節できなくなる。

今回は46度の熱波がオオコウモリのコロニーを直撃した。地元の保護団体は、ボランティアを動員してできるだけ多くのコウモリを救出している。

オーストラリアには7種類のオオコウモリが生息し、果実や花、花粉、花蜜などを餌としている。オーストラリア政府によれば、7種のうち1種は深刻な絶滅の危機に瀕しているほか、2種は絶滅が危惧されている。

保護団体は、コアラも熱波のダメージを受ける恐れがあるとして、保護対策に力を入れている。


http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/454.html#c7

[環境・自然・天文板6] 氷河期状態 : ヨーロッパのほぼ全域に「北極からの寒気」が直撃し、異常な寒波が各地に到来。少なくとも60人以上が寒さで… お天道様はお見通し
8. 中川隆[-5881] koaQ7Jey 2018年1月19日 17:55:40 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

地球温暖化で日本のスキー場も全滅か


ゲレンデに長さ70mの亀裂、山形・蔵王温泉スキー場 1月17日17時54分─


 水しぶきを上げて走る車。新潟市では雪解けが進み、道路に大きな水たまりができました。

 「こちらの排水溝なのですが、雪がぎっしりと詰まっています。気温が高くなってくると冠水のおそれがあります」(記者)

 排水機能の限界を超え、雪解け水の流れ込む余地がありません。大雪の影響が残る中、全国的に気温が上がり、雨となった日本列島。極端な天気に思わぬ事態が起きています。

 山形県・蔵王温泉スキー場の名物ゲレンデ「横倉の壁」。そこに大きな亀裂が走っています。亀裂の幅は最大3メートルで、長さはおよそ70メートルに達します。最初に亀裂が見つかったのは今月11日。雪崩のおそれがあり、スキー場はすぐに、このコースの滑走を中止にしました。

 「(横倉の壁は)一度は滑ってみたいという上級者向けのゲレンデですので、(客は)大変残念がっています」(蔵王ロープウェイ 営業企画部 工藤利彦 部長)

 なぜ亀裂ができたのか。蔵王では最近、雨や気温の高い日が多かったと言います。この影響で、地面に接している部分の雪が解けて滑りやすくなり、斜面の雪がずり落ちたとみられます。ほかのコースは、通常どおり滑走可能だということです。

 大雪の後の気温上昇と雨。道路がシャーベット状になるところもありました。

 「転ばないようにして歩いている。もう大変」(女性)

 午後からは東京でも雨になりました。18日も全国的に気温が高い見込みで、雪崩や落雪などには引き続き、注意が必要です。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3266693.html
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/454.html#c8

[環境・自然・天文板6] 氷河期状態 : ヨーロッパのほぼ全域に「北極からの寒気」が直撃し、異常な寒波が各地に到来。少なくとも60人以上が寒さで… お天道様はお見通し
9. 中川隆[-5880] koaQ7Jey 2018年1月19日 18:00:17 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

地球温暖化で これからは札幌雪祭りもできなくなる

札幌は今年雪が少ないです 2018-01-10


 今年の札幌は例年より雪が少ないです

    例年通り札幌では今日から雪の排雪場所が開かれました

    毎年年明けから雪の排雪作業が本格しますが

    今年は例年に比べ雪が少ないです  2割ぐらい少ないような

    昨年は雪が多く 12月に排雪場所が開かれていましたが

    今日も現在 晴れています

    確か天気予報では,昨日の夜から大雪だったような

    昨日雪はほとんど降りませんでしたが

    雪が少ないのは、生活しやすく楽ですが・・・・・・

    今年の冬はどうなることか・・・・・・
https://ameblo.jp/sp-fudousan-gyousei/entry-12343302984.html



http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/454.html#c9

[環境・自然・天文板6] 氷河期状態 : ヨーロッパのほぼ全域に「北極からの寒気」が直撃し、異常な寒波が各地に到来。少なくとも60人以上が寒さで… お天道様はお見通し
10. 中川隆[-5879] koaQ7Jey 2018年1月19日 18:05:03 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

地球温暖化でオーストラリアは灼熱砂漠になりつつある

「死にそうだった」「足が焼けかけた」猛暑の全豪、選手から悲鳴
2018年1月19日 11:57 発信地:メルボルン/オーストラリア


全豪オープンテニス、男子シングルス2回戦。顔に水をかけるガエル・モンフィス(2018年1月18日撮影)。(c)AFP/Greg Wood

Next.

【1月19日 AFP】オーストラリア・メルボルンで開催中の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2018)では18日、同地における厳しい夏の暑さが混乱を引き起こしており、試合を終えた選手の口からは「死にそうだった」「足が焼けかけた」といった言葉が聞こえている。

 シーズン最初の四大大会(グランドスラム)である全豪オープンは、20度だった気温が翌日には40度まで上昇することもしばしばあり、その変わりやすい天気はこれまでも選手やファンを悩ませてきた。今週も徐々に気温が上がり始めており、この日は40度を記録。19日にはさらに暑くなると予想されている。

 中には過酷な暑さにうまく対応する選手もいるが、ガルビネ・ムグルサ(Garbine Muguruza、スペイン)は苦戦を余儀なくされた一人で、ストレート負けを喫した試合中には足にまめができた。「(理由は)コートのサーフェスだと思う。どれだけ暑かったのかは分からないけど酷かった。本当に暑かったし、(そうした状況では)簡単にまめができたり、赤くなったりする」

 また、昼下がりにノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)と対戦したガエル・モンフィス(Gael Monfils、フランス)は、ツアーの中で最もフィジカルに優れた選手として知られているが、この日の第2セットではぼうっとした様子でうろたえる瞬間もあり、健康状態が心配された。

 医療チームによる助けを受け、試合中にはポイント間の制限時間を延ばすよう求める場面もあったモンフィスは、4セットで敗れた試合後「ものすごいめまいがした。軽い熱中症に40分くらいなっていたと思う」「その40分の間は本当に死にそうだった」と話した。

 一方のジョコビッチも、この日のコンディションは「過酷」だったといい、「きょうは間違いなく2人ともコート上で苦しんだ。非常にタフなコンディションだった。特に最初の1時間半は過酷だった」と説明している。

 さらに、灼熱(しゃくねつ)の太陽の下で3時間の激闘を制したキャロリン・ガルシア(Caroline Garcia、フランス)は「本当に暑かった。足が焼けかけた。でも私たちはオーストラリアがこんな感じだというのは理解している。翌日にはものすごく冷えたりしてね」とコメント。また、デニス・クドラ(Denis Kudla、米国)とのマラソンマッチを制したドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)が試合後に残した言葉は「氷風呂に直行する」だけだった。

 全豪オープンでは、気温が40度、湿球黒球温度(Wet Bulb Globe Temperature)が32.5度を超えた時だけ、高温時の対応策を適用できるとされており、選手にとっては体調とスタミナの両方が極限まで試される状況となっている。

 選手はこまめな水分補給に加え、チェンジコートの際にアイスタオルを使うなどして体を冷やすよう推奨されており、この日は主催者側もプレーを中断し、メインスタジアムの屋根を閉める「寸前だった」と振り返っているが、メルボルンでは21日から再び気温が下がるとみられている。(c)AFP

http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/454.html#c10

[番外地6] 牧野田 彩(AYA)が AV に出演させられた理由とは 中川隆
46. 中川隆[-5878] koaQ7Jey 2018年1月19日 18:26:38 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

AV出演強要3人逮捕 制作会社経営者ら 淫行勧誘など容疑
2018年1月19日 東京新聞夕刊


 アダルトビデオ(AV)への出演を強要される女性が相次ぐ問題を巡り、警視庁は十九日、AVの出演経験がない二十代女性を勧誘して無理やり出演させたなどとして、淫行勧誘などの疑いで、いずれも東京都内のAVプロダクション元社員と制作会社経営の男計三人を逮捕したと発表した。一般女性へのAV出演強要という悪質性を考慮し、刑法の淫行勧誘容疑を適用するのは異例。


 淫行勧誘罪は売春婦らではない、一般女性を勧誘し、営利目的でみだらな行為をさせた場合に適用。AV出演強要に対し、これまでは労働者派遣法違反などの適用にとどまっていた。


 保安課によると、逮捕したのはプロダクション「ディクレア」元社員、雪本剛章(たかあき)(35)=横浜市西区みなとみらい五=と、制作会社「ビエント」経営中野斉(ひとし)(51)=東京都中野区弥生町五=の両容疑者ら。雪本容疑者ら二人は容疑を認め、中野容疑者は「(女性が)初めて出演するという認識はなかった」と否認している。


 逮捕容疑では、二〇一五年六月、AVの撮影映像が無修正で配信されることを隠し、出演を拒んだ女性に「あなたのプロフィル写真を撮影するのにいくらかかっていると思っているの」などと言い、中野区の撮影所で男性相手に性行為をさせたなどとされる。


 「一本ぐらいは出てもらわないと」「ギャラを考えると、いい話なんだよ」としつこく説得し、一本の撮影契約だったのに、現場でいきなり複数の映像を撮影していた。映像は海外の配信会社を通じてネット配信され、制作会社は約五百二十万円、プロダクションは約六十万円を得ていた。


 撮影後、女性には約二十万円が渡されたという。被害女性らを支援するNPO法人から警視庁に被害相談があり、発覚した。

◆個人情報握り「親にばらす」


 AVの出演強要被害が相次ぐ背景には、女性らを拒否できない状況に追い込むプロダクションや制作会社の強引な手口がある。二〇一六年六月にもプロダクション元社長ら三人が逮捕されるなど、被害相談に応じる二団体には昨年、計九十九件の相談が寄せられた。NPO法人「ライトハウス」(東京)の広報担当瀬川愛葵(あいき)さんは「動画を削除したいという出演後の相談が圧倒的に多い」と明かす。


 被害に巻き込まれるきっかけとしては、モデル関係の仕事を装った街頭でのスカウトのほか、最近は会員制交流サイト(SNS)などで「短期間で高収入のアルバイト」をうたった勧誘が目立つ。所属先となるプロダクションは面談時、「未成年でないことを確認したいから」と、顔の横に学生証を掲げた写真を撮ったりして個人情報を握る。


 女性らは「専属モデル契約」などと書かれた契約書を交わす際、内容を細かく確認しないままサインさせられるケースが多い。プロダクションと制作会社がAV出演を勝手に決め、撮影前日や、当日に現場で初めてAVと知らされる人も。拒否しても、高額な違約金とともに「親や学校にばらす」などと脅される。


 関係省庁の対策会議は昨年五月、若者への性暴力に関する相談、支援のあり方の調査研究を進める方針を決めた。瀬川さんは「業界にルールがなく、今は野放し状態。国が監督官庁を決めて、チェックできる仕組みをつくる必要がある」と指摘する。 (神田要一)

http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/190.html#c46

[環境・自然・天文板6] 氷河期状態 : ヨーロッパのほぼ全域に「北極からの寒気」が直撃し、異常な寒波が各地に到来。少なくとも60人以上が寒さで… お天道様はお見通し
11. 中川隆[-5877] koaQ7Jey 2018年1月19日 20:25:26 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
2017.1.25
スキー場がレース場に?!消えゆく雪景色

降雪量減少でスキー場閉鎖〜近い将来福井から消える!モノ〜|COOL CHOICE:福井県 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=XoSo0r9K_Mo


・福井県大野市はかつてスキー産業で栄えていたが、スキー場は全て廃業に。

・要因の一つは温暖化による雪不足。隣の勝山市のスキー場も危機に瀕している。

・雪不足が、地域の経済や生活に大きな影響を与えている。


豪雪地帯として知られた福井県。大野市はスキーが日本に伝わった明治時代からスキー産業で賑わっていました。

しかし、4つあったスキー場は2012年までに全て廃業に…。大きな要因に、地球温暖化による雪不足があります。

昭和50年以降、降雪量が少しづつ減少し続けているのです。

大野市の隣、勝山市のスキー場では昨シーズンの降雪が少なく、1月の下旬にようやくスキー場をオープンさせることができました。

支配人の笠川一照さんは「やれやれという感じ。勤めて25年になるが(ここまで遅いのは)初めてだった」と語ります。

このスキー場ではオフシーズンを自動車のレース場として活用する工夫で生き残りを図っています。地球温暖化による雪不足は、そこに暮らす人々の経済や生活にも大きな影響を与えています。



http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/454.html#c11

[原発・フッ素47] 反原発派は知恵遅れ _ 原発再稼動で温室効果ガスが減少 再生可能エネルギーの限界 中川隆
258. 中川隆[-5876] koaQ7Jey 2018年1月19日 20:29:00 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

地球温暖化でオーストラリアは灼熱砂漠になりつつある

「死にそうだった」「足が焼けかけた」猛暑の全豪、選手から悲鳴
2018年1月19日 11:57 発信地:メルボルン/オーストラリア


全豪オープンテニス、男子シングルス2回戦。顔に水をかけるガエル・モンフィス(2018年1月18日撮影)。(c)AFP/Greg Wood

Next.

【1月19日 AFP】オーストラリア・メルボルンで開催中の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2018)では18日、同地における厳しい夏の暑さが混乱を引き起こしており、試合を終えた選手の口からは「死にそうだった」「足が焼けかけた」といった言葉が聞こえている。

 シーズン最初の四大大会(グランドスラム)である全豪オープンは、20度だった気温が翌日には40度まで上昇することもしばしばあり、その変わりやすい天気はこれまでも選手やファンを悩ませてきた。今週も徐々に気温が上がり始めており、この日は40度を記録。19日にはさらに暑くなると予想されている。

 中には過酷な暑さにうまく対応する選手もいるが、ガルビネ・ムグルサ(Garbine Muguruza、スペイン)は苦戦を余儀なくされた一人で、ストレート負けを喫した試合中には足にまめができた。「(理由は)コートのサーフェスだと思う。どれだけ暑かったのかは分からないけど酷かった。本当に暑かったし、(そうした状況では)簡単にまめができたり、赤くなったりする」

 また、昼下がりにノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)と対戦したガエル・モンフィス(Gael Monfils、フランス)は、ツアーの中で最もフィジカルに優れた選手として知られているが、この日の第2セットではぼうっとした様子でうろたえる瞬間もあり、健康状態が心配された。

 医療チームによる助けを受け、試合中にはポイント間の制限時間を延ばすよう求める場面もあったモンフィスは、4セットで敗れた試合後「ものすごいめまいがした。軽い熱中症に40分くらいなっていたと思う」「その40分の間は本当に死にそうだった」と話した。

 一方のジョコビッチも、この日のコンディションは「過酷」だったといい、「きょうは間違いなく2人ともコート上で苦しんだ。非常にタフなコンディションだった。特に最初の1時間半は過酷だった」と説明している。

 さらに、灼熱(しゃくねつ)の太陽の下で3時間の激闘を制したキャロリン・ガルシア(Caroline Garcia、フランス)は「本当に暑かった。足が焼けかけた。でも私たちはオーストラリアがこんな感じだというのは理解している。翌日にはものすごく冷えたりしてね」とコメント。また、デニス・クドラ(Denis Kudla、米国)とのマラソンマッチを制したドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)が試合後に残した言葉は「氷風呂に直行する」だけだった。

 全豪オープンでは、気温が40度、湿球黒球温度(Wet Bulb Globe Temperature)が32.5度を超えた時だけ、高温時の対応策を適用できるとされており、選手にとっては体調とスタミナの両方が極限まで試される状況となっている。

 選手はこまめな水分補給に加え、チェンジコートの際にアイスタオルを使うなどして体を冷やすよう推奨されており、この日は主催者側もプレーを中断し、メインスタジアムの屋根を閉める「寸前だった」と振り返っているが、メルボルンでは21日から再び気温が下がるとみられている。(c)AFP

http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/781.html#c258

[原発・フッ素47] 反原発派は知恵遅れ _ 原発再稼動で温室効果ガスが減少 再生可能エネルギーの限界 中川隆
259. 中川隆[-5875] koaQ7Jey 2018年1月19日 20:30:22 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

地球温暖化で日本のスキー場も全滅か

ゲレンデに長さ70mの亀裂、山形・蔵王温泉スキー場 1月17日17時54分─

 水しぶきを上げて走る車。新潟市では雪解けが進み、道路に大きな水たまりができました。

 「こちらの排水溝なのですが、雪がぎっしりと詰まっています。気温が高くなってくると冠水のおそれがあります」(記者)


 排水機能の限界を超え、雪解け水の流れ込む余地がありません。大雪の影響が残る中、全国的に気温が上がり、雨となった日本列島。極端な天気に思わぬ事態が起きています。


 山形県・蔵王温泉スキー場の名物ゲレンデ「横倉の壁」。そこに大きな亀裂が走っています。亀裂の幅は最大3メートルで、長さはおよそ70メートルに達します。最初に亀裂が見つかったのは今月11日。雪崩のおそれがあり、スキー場はすぐに、このコースの滑走を中止にしました。


 「(横倉の壁は)一度は滑ってみたいという上級者向けのゲレンデですので、(客は)大変残念がっています」(蔵王ロープウェイ 営業企画部 工藤利彦 部長)


 なぜ亀裂ができたのか。蔵王では最近、雨や気温の高い日が多かったと言います。この影響で、地面に接している部分の雪が解けて滑りやすくなり、斜面の雪がずり落ちたとみられます。ほかのコースは、通常どおり滑走可能だということです。


 大雪の後の気温上昇と雨。道路がシャーベット状になるところもありました。


 「転ばないようにして歩いている。もう大変」(女性)


 午後からは東京でも雨になりました。18日も全国的に気温が高い見込みで、雪崩や落雪などには引き続き、注意が必要です。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3266693.html

2017.1.25
スキー場がレース場に?!消えゆく雪景色

降雪量減少でスキー場閉鎖〜近い将来福井から消える!モノ〜|COOL CHOICE:福井県 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=XoSo0r9K_Mo

・福井県大野市はかつてスキー産業で栄えていたが、スキー場は全て廃業に。

・要因の一つは温暖化による雪不足。隣の勝山市のスキー場も危機に瀕している。

・雪不足が、地域の経済や生活に大きな影響を与えている。

豪雪地帯として知られた福井県。大野市はスキーが日本に伝わった明治時代からスキー産業で賑わっていました。

しかし、4つあったスキー場は2012年までに全て廃業に…。大きな要因に、地球温暖化による雪不足があります。

昭和50年以降、降雪量が少しづつ減少し続けているのです。

大野市の隣、勝山市のスキー場では昨シーズンの降雪が少なく、1月の下旬にようやくスキー場をオープンさせることができました。

支配人の笠川一照さんは「やれやれという感じ。勤めて25年になるが(ここまで遅いのは)初めてだった」と語ります。

このスキー場ではオフシーズンを自動車のレース場として活用する工夫で生き残りを図っています。地球温暖化による雪不足は、そこに暮らす人々の経済や生活にも大きな影響を与えています。

http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/781.html#c259

[政治・選挙・NHK238] 物価高と重税を喜ぶ国民の敵!それがネトウヨだ!(simatyan2のブログ) 赤かぶ
2. 中川隆[-5874] koaQ7Jey 2018年1月19日 20:49:48 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
欧米の用語では

右翼=移民受け入れ反対派

の事だからな


日本共産党が日本で唯一の極右反動政党だ

http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/624.html#c2

[昼休み53] 千葉県にだけは住んではいけない 中川隆
174. 中川隆[-5873] koaQ7Jey 2018年1月19日 21:07:17 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

三橋貴明せんせはこの映画の久保田 光一郎と性格が似ていますね:


楳図かずお ! 神の左手・悪魔の右手! - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=zvo_-Baigrw

2006年7月22日公開。

元は那須博之が監督を担当したが、監督の急死により金子修介に引き継がれた。『黒い絵本』をベースに書かれた物語だが、主人公はソウ(小林翼)ではなく、姉のイズミ(渋谷飛鳥)。楳図かずお本人も1シーンで出演している。R15+に指定されている。


登場人物・キャスト

山辺 イズミ(やまのべ イズミ)
演 - 渋谷飛鳥ソウの姉。
高校生。弟の力を唯一知る存在で、弟を助ける為に力を尽くそうとする。


山辺 ソウ(やまのべ ソウ)演 - 小林翼
イズミの弟。小学生。人間の悪意を夢で予知する力を持つが、姉のイズミ以外には信じてもらえない。姉との姉弟関係は至って良好。物語序盤では予知夢の影響で首に瀕死の重傷を負い、病院へ搬送されるが、姉やモモを助ける為に立ち向かう。


久保田 光一郎(くぼた こういちろう)演 - 田口トモロヲ
山奥の屋敷で娘のモモと二人暮らしをしている。病弱な娘の為に黒い絵本を描いているが、その内容の殆どは主人公の女の子が無惨に死んでいく残酷な内容の絵本である。普段は近所のコンビニでアルバイトをしているが、客足が少ない為、絵本を描いていることが多い。その帰り際には娘へのお土産にヨシコの実家である行きつけのケーキ屋でケーキを買っていく。その正体は自分が描く絵本を再現する為、次々と女の子達を惨殺してきた殺人鬼だった。

モモ演 - 清水萌々子
光一郎の娘。7歳。足の病を患い、家で寝たきりの孤独な日々を送るが、父の描く黒い絵本が唯一の楽しみだった。しかし、あるきっかけで父の正体に気付いてしまう。

谷 ヨシコ(たに ヨシコ)演 - 前田愛
児童養護施設「エンジェルハウス」で働いている。一連の少女失踪事件で行方不明になった少女・アユを探していた時にイズミと出会い、事情を聞いて彼女に協力する。しかし光一郎の正体を知り、釘打機で頭部を打たれ死亡。実家はケーキ屋で、以前から常連客である光一郎のことは知っていた。

橋本 アユ(はしもと アユ)演 - 紗綾
物語序盤で登場した少女で、ヨシコの知人。捨てられた人形を拾うが、鉤爪で首を貫かれ死亡。キエ演 - かでなれおんヨウコとのハイキング中、道に迷ってしまい、偶然見つけたとある洋館に入り込み、そこに並べられたケーキを食べるが、目の前でヨウコの殺害現場を目撃し、自身も斧で首を斬られ死亡。

ヨウコ演 - 今井春奈
キエの後輩。ハイキング中、偶然見つけた洋館で並べられたケーキを食べるが、斧で首を斬られ死亡。山辺 ゴロウ(やまのべ ゴロウ)演 - 菅原大吉イズミとソウの父親。

山辺 カオル(やまのべ カオル)演 - 山本奈津子
イズミとソウの母親。

柴沼 清美(しばぬま きよみ)演 - 松金よね子
児童養護施設「エンジェルハウス」の園長。谷 ミワコ(たに ミワコ)演 - 根岸季衣ヨシコの母親。ケーキ屋を経営しており、常連客である光一郎とは顔見知り。

古川(ふるかわ)演 - 小木茂光刑事。

スタッフ
監督:金子修介
脚本:松枝佳紀
撮影:高間賢治
編集:矢船陽介
音楽:Wataru Hokoyama(鋒山亘)
美術:及川一
特殊メイク:藤原鶴声
配給:ショウゲート
製作:「神の左手悪魔の右手」製作委員会(ショウゲート、松竹、衛星劇場、パノラマ・コミュニケーションズ、アルチンボルド)
上映時間:95分
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E3%81%AE%E5%B7%A6%E6%89%8B%E6%82%AA%E9%AD%94%E3%81%AE%E5%8F%B3%E6%89%8B



http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/390.html#c174

[原発・フッ素49] 東名高速で起きた逆走車とトラックの衝突映像がものすごい 逆走したのは25歳男性 被ばくの影響濃厚  魑魅魍魎男
7. 中川隆[-5872] koaQ7Jey 2018年1月20日 10:00:18 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
阿修羅の原発板と自然板には精神分裂病患者の投稿が多いので、真に受けない様に気を付けて下さい
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/505.html


真実を知りたければ:


反原発派は知恵遅れ _ 原発再稼動で温室効果ガスが減少 再生可能エネルギーの限界
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/781.html

反原発運動は中国・朝鮮工作員が扇動していた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/702.html


http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/351.html#c7

[昼休み54] 「『財務省が日本を滅ぼす』を書いた三橋貴明、 財務省に嵌められる 中川隆
32. 中川隆[-5871] koaQ7Jey 2018年1月20日 10:09:46 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

三橋貴明せんせはこの映画の久保田 光一郎と雰囲気が似ていますね:

楳図かずお ! 神の左手・悪魔の右手! - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=zvo_-Baigrw


2006年7月22日公開。

元は那須博之が監督を担当したが、監督の急死により金子修介に引き継がれた。『黒い絵本』をベースに書かれた物語だが、主人公はソウ(小林翼)ではなく、姉のイズミ(渋谷飛鳥)。楳図かずお本人も1シーンで出演している。R15+に指定されている。


登場人物・キャスト

山辺 イズミ(やまのべ イズミ)
演 - 渋谷飛鳥ソウの姉。
高校生。弟の力を唯一知る存在で、弟を助ける為に力を尽くそうとする。


山辺 ソウ(やまのべ ソウ)
演 - 小林翼
イズミの弟。小学生。人間の悪意を夢で予知する力を持つが、姉のイズミ以外には信じてもらえない。姉との姉弟関係は至って良好。物語序盤では予知夢の影響で首に瀕死の重傷を負い、病院へ搬送されるが、姉やモモを助ける為に立ち向かう。


久保田 光一郎(くぼた こういちろう)
演 - 田口トモロヲ
山奥の屋敷で娘のモモと二人暮らしをしている。病弱な娘の為に黒い絵本を描いているが、その内容の殆どは主人公の女の子が無惨に死んでいく残酷な内容の絵本である。普段は近所のコンビニでアルバイトをしているが、客足が少ない為、絵本を描いていることが多い。その帰り際には娘へのお土産にヨシコの実家である行きつけのケーキ屋でケーキを買っていく。その正体は自分が描く絵本を再現する為、次々と女の子達を惨殺してきた殺人鬼だった。


モモ
演 - 清水萌々子
光一郎の娘。7歳。足の病を患い、家で寝たきりの孤独な日々を送るが、父の描く黒い絵本が唯一の楽しみだった。しかし、あるきっかけで父の正体に気付いてしまう。

スタッフ

監督:金子修介
脚本:松枝佳紀
撮影:高間賢治
編集:矢船陽介
音楽:Wataru Hokoyama(鋒山亘)
美術:及川一
特殊メイク:藤原鶴声
配給:ショウゲート
製作:「神の左手悪魔の右手」製作委員会(ショウゲート、松竹、衛星劇場、パノラマ・コミュニケーションズ、アルチンボルド)
上映時間:95分
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E3%81%AE%E5%B7%A6%E6%89%8B%E6%82%AA%E9%AD%94%E3%81%AE%E5%8F%B3%E6%89%8B

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/112.html#c32

[経世済民125] 債務残高対GDP、25年後に350%超となる確率は約43%(Business Journal ) 赤かぶ
1. 中川隆[-5870] koaQ7Jey 2018年1月20日 10:16:29 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
また御用学者がデマ流してる

真実は


2015年11月28日
日銀国債買い入れで「日本破産」と喚いた連中 日銀国債は返済しなくて良い

日銀が買い入れた国債は、再び売却しない限り、存在しないのと同じ
引用:https://www.nissay.co.jp/enjoy/keizai/images/pict_60_03.gif


日銀による日本国債買い入れが急増し、いまや360兆円に達しているとされています。

この国債は返済を迫られるのか、それとも雲散霧消するのでしょうか。


安倍首相対財務官僚

2013年から2015年春にかけて日銀が国債を買い取れば「日本が崩壊する」と主張する人が大勢居ました。

それも立派な肩書きを持つ経済学者や大学教授、官僚や国会議員、著名文化人や投資家を総動員して「日本は滅びる」キャンペーンを展開していました。

日本という国では時おりこうした、国を挙げた反政府キャンペーンが展開され、最近では反安保法制がありました。

       

このように国全体、特に全マスコミや教育関係者に命令できる組織は官僚しかなく、特に財務省が政権を交代させたがっている時に起こります。

財務省は事実上全省庁の予算を握って命令できる立場に居るので、マスコミ、大学教授、言論人などあらゆる人々を利権によって動員します。

安倍首相が消費税先送りを決めてから、反安倍運動が展開されたのは偶然ではなく、そう指導した人が居たからです。


財務省は全省庁で唯一、日本の財政が悪化すればするほど権力を増し、利益を得る役所です。

日本財政が健全だった頃は、当時の大蔵省には何の権限も無く、田中角栄に子供のようにあしらわれていました。

だから財務官僚は日本の財政を悪化させて地位を高めようとし、その為の有効な手段が消費税です。


消費税を導入すれば国民は消費をしなくなるので日本のGDPが減少し、税収も減少するのが分かっています。

消費税増税で得られる僅か数兆円のために、日本のGDPを減らして数十兆円の税収を減らすことが出来ます。

税収を減らせば財政は悪化するので、財務官僚の権勢は朝廷を支配した平家一族並みに高まるでしょう。


その財務官僚に真っ向から歯向かう行為が「日銀の国債買い入れ」でした。


嘘つき学者達は沈黙した

日銀による国債買い入れは安倍首相就任後の2013年から始まり、同時に財務省による「日本が破産する」キャンペーンが始まりました。

この頃ごく一部の変人を除いて、全ての経済アナリストや評論家は、日銀による買取に反対していたと思います。

代表的な意見は「金利が急上昇して国債支払い不能になりデフォルトする」というものでした。


別な意見では「ハイパーインフレが発生してジンバブエのようになり日本は破産する」とも言っていました。

ジンバブエは超インフレで100兆ジンバブエ・ドル札を発行したので知られていて、国庫金が2万円を割り事実上破産しました。

インフレ率は5000億%に達し、トイレットペーパーを買うのにその何倍もの紙幣を持っていかなければなりませんでした。


中央銀行が国債を買い取れば信用が低下して金利が上がる、国債を買い入れてお金をばら撒くのでインフレになる。

両方とも事実ですが話が極端であり、普通は僅かに金利が上がり、僅かにインフレ率が上がる程度です。

例えばアメリカはリーマンショックの時に、日銀を遥かに上回る国債買い入れを行いましたが、少し変化した程度でした。


日本崩壊論は大嘘も良い所で、カブトムシを見て大怪獣だと叫ぶような行為でした。

そう言っていた偉い先生達は今は黙り込んでしまい、自分がそう主張した過去すら隠そうとしています。

替わって彼らが現在言っているのが「日銀が国債を買っても借金は減らない」という主張です。


財務省が発表した「日本の借金」のうち、本当の借金は半分以下に過ぎない
201505081803
引用:http://www.marketnewsline.com/news/images/201505081803.jpg


日銀が買い取った国債はどうなる?

日銀が買い入れた国債はやがて満期を迎え償還されるが、日銀が「国債乗換」をすれば政府はお金を支払う必要がありません。

「国債乗換」とは満期が来た国債を1年間の短期国債と交換する行為で、毎年繰り返すと支払わなくて済みます。

日銀保有の国債は毎年10兆円以上満期を迎えているので、その分の支払いは免除されている恰好です。


日銀の保有国債は300兆円を突破していて、まだまだ買い入れをするつもりなので、やがて400兆円にもなるでしょう。

日本国債の発行残高は約800兆円ですが、色々なカラクリがあって実際には400兆円程度しかありません。

例えば「高速道路の通行料やガソリン税で支払う」と財源が決まっている建設国債も「国債」と一まとめに計算されています。


国民が支払う借金ではないので建設国債を外国では国の借金に含めていませんが、こうした手口で財務省は日本の借金を多く見せかけています。

従って日銀が400兆円の国債を買い入れるという事は、事実上日本国債の全てを日銀が買い占めるという事なのです。

国債買い入れの先輩である米国FRBを見ると、毎年3000億ドル(40兆円)も国債を買い入れているが、FRBが倒産するという噂はありません。


FRBの総資産は2014年末でで2.5兆ドル(約300兆円)まで膨らみ、現在はもっと増えたと思います。

FRBは満期を迎えた国債を償還し、再び国債に投資していて、日銀の「国債乗換」とほぼ同じ事をしています。

FRBが得た金利収入は政府に納めているので、政府はFRB保有分は実質的に国債金利を支払っていません。


インフレによって国債の価値は少しずつ減少し、一方で金利は払わず、実質的に償還もしていないのでFRB保有分は、政府の負担になりません。

長期的には中央銀行保有分の国債はインフレによる価値の目減りでどんどん減少していくでしょう。

日銀が保有する日本国債も同じことで、インフレ率がプラスでさえあれば返済する必要が無いのです。


これに異を唱えているのが財務省による宣伝部隊で、インフレになればインフレ率を下げるために、日銀は国債を売却せざるを得ないと言っています。

これもまた小さな事を大げさに言う類で、今の日本のインフレ率はゼロなのに、10%になった時の事を心配しているのです。

日銀が国債を売却しなくてもインフレ率を下げる方法は色々とあり、すぐに国債を売却する必要などありません。


というわけで日本は800兆円だか1000兆円の借金を気にする必要は無く、年度ごとの収支だけを正常にすれば「破産」はしません。

気がかりなのは安倍首相や日本政府が、財務省の言いなりになって消費税を増税し、再びマイナス成長にする事です。
http://thutmose.blog.jp/archives/48914879.html

2016年02月15日
金融緩和で国債買取280兆円 日銀への利払いや償還はどうなった


日銀は毎年90兆円ペースで国債を買っています
引用:http://livedoor.blogimg.jp/aps5232/imgs/1/0/1058642f.jpg


日本政府が発行した国債の27%を、日銀が保有しているのが分かりました。

今年はさらに増えそうですが、日銀が保有している国債の償還や利払いはどうしているのでしょうか。


日銀が国債の27%を保有

日本銀行が保有する日本国債は、2016年1月29日で、日銀HPで2,855,022億円つまり285兆円に達しました。

国債残高は財務省HPで1029兆円と書かれているので、日本国債の27.7%を日銀が保有しています。

2012年末には89兆円、2014年末には190兆円(短期国債を除く)だったので、1年で90兆円のペースで買っているのが分かります。

今年も同じペースなら2016年末には370兆円近くになり、日本国債の35%を日銀が保有する事になります。

いったい日銀が保有した国債は将来どうなり、金利の支払いなどはどうなっているのでしょうか。

国債には満期があり、10年国債は10年後に額面の金額を支払う必要が生じます。


しかし日銀は「国債乗換」をするので政府は償還する必要がありません。

「国債乗換」は満期が来た国債を別の国債と交換することで、繰り返すことで国はお金を払わずに済みます。

日銀保有の国債は毎年10兆円以上満期を迎えているので、その分を国は支払わなくて済んでいます。


ではもし日銀が「国債乗換」をせず満期を迎えたらどうなるのか、興味深いですね。

理論上政府は日銀に額面の金額を支払わねばならないが、「必ず支払う」のではなく請求があって初めて支払います。

日銀がもし政府に請求しなかったら、財務省のHPの説明では満期から10年間請求しなければ、請求権が消滅します。


日銀国債の償還や利払いはどうなっている

日銀は政府の借金を消す為に、満期を迎えても請求せず、10年経ったら国債は消滅してしまうのです。

日銀保有国債が消滅し、政府がお金を払わなければ日銀は額面分の損失を計上する事になります。

日銀が巨額損失を被ったら、破産して日本は倒産するのでしょうか?


日銀が国債を買いまくっているのは、金融緩和をしてインフレ率を上げて、経済成長するためです。

従って充分にインフレ率が上昇し、経済成長率が上がったら、逆に保有国債を手放す「出口戦略」を取るでしょう。

すると政府は新しい国債保有者に現金を償還する必要があるが、その時は経済が好転し税収も増えているので問題なくなる。


インフレ率が上がると金利も上がるので、政府の支払いが増えるが、それはインフレ率上昇で相殺されます。

こんな風にやがて日本経済が好転すれば、問題も解決する事になっています。

ところで現在日本は政策金利がマイナスですが、日銀保有国債への金利支払いはどうなったのでしょうか。


政策金利がマイナスになっても国債金利がマイナスになった訳ではないので、国は金利を支払う必要があります。

実際政府は日銀に金利を支払っていますが、「国庫納付金」という名目で政府に戻しています。

日銀の決算日には「受け取った」事にしておいて、決算後に政府に戻すことを延々と繰り返しています。

要するに日本政府は日銀が国債を持っている限り、利払いも償還もしていないのです。
http://thutmose.blog.jp/archives/54757382.html


【青木泰樹】広義の政府負債から眺めると
投稿日: 2016/09/10 From 青木泰樹@京都大学レジリエンス実践ユニット・特任教授

先月も報道された「国の借金、1053兆円(平成28年6月末現在)」。

もはや風物詩と化したマスコミのプロパガンダですが、財務省が3か月ごとに発表する統計(「国債及び借入金並びに政府保証債務現在高」)に基づいて報道されますので、ほとんどの国民は嫌でもこの嘘を年間4回聞くことになります。

刷り込みを狙っているのでしょうね(そもそも国民経済は政府と民間経済から成り立っており、民間を無視して政府だけを抜き出して「国」と決めつけるところに土台無理のある話です)。

この統計には、一般政府の債務に分類されない「償還や利払いが租税からなされない財投債」も借金として計上されており、かなり盛り込んだ数字になっています。
少しでも大きな金額に仕立てあげて、増税の地ならしのために「国は借金漬けで大変だ」という印象を政治家や一般国民に抱かせようとしている意図を、大半の皆さんは既に見抜かれていることでしょう。

本日は、「広義の政府の負債」についてお話しします。

それを突き詰めていけば、経済成長(経済の健全化)を目指す財政運営がいかに重要であるかを理解できると思います。

政府の負債(借金)と聞けば、先ず国債が思い浮かぶでしょう。

国債は政府負債の中心ですから(6月末で800兆円強あります)。

他方、一般の人にはあまり知られていませんが、ベースマネー(現金)もまた政府の負債なのです。

正確には日銀券は日銀の負債ですが、政府と日銀(中央銀行)のバランスシート(B/S)を結合した「統合政府(広義の政府)」を考えれば、日銀券は政府の負債となります(日銀のB/Sの負債側に日銀券、資産側に国債、政府のB/Sの負債側に国債、資産側に徴税権が置かれますから、両者を足し合わせるとそうなります)。

現在、ベースマネーは約400兆円です。

財務省は「国の借金」の中にベースマネーを加えておりません(加えればもっと大きな数字に見せることができるでしょうに)。

さすがに償還義務も利払いも必要ない現金残高を「国の借金」と強弁するのは躊躇(ためら)われたからでしょう。

さて「広義の政府負債=国債残高+ベースマネー(現金残高)」と定義して、この観点から金融政策および財政政策を考えます。

先ず、日銀は量的緩和(国債買取り策)によって何をしているのでしょうか。

実は「民間保有の国債」と「現金」を交換しているだけなのです。
すなわち日銀と民間銀行の間で政府の負債同士を交換しているだけなので、量的緩和によって民間保有の広義の政府負債残高は変化しません。

政府負債の増減とは全く関係のない政策なのです。

それでは、量的緩和のメリットは何でしょうか。

ひとつは、償還も利払いも必要な「負担になる政府負債(国債)」を、そうした必要のない「負担にならない政府負債(現金)」と交換することによって政府の負担を減らせることです(民間に対して利払いや償還をしなくて済みますから)。

次に、金利全般を押し下げて資金の借りやすい経済環境を整えることです。
この二つは量的緩和によって確実に実現できました。

しかし、日銀の思惑通り(教科書通り)にインフレにはなりませんでした。その理由は、私がよく持ち出す下記の定義式を見れば簡単にわかります(ここで非金融部門は個人と企業から成る実体経済を指します)。

「ベースマネー(B)=金融部門保有の現金(B1)+非金融部門保有の現金(B2)」。

「マネーストック(M)=B2+非金融部門の預金(D)」。


量的緩和は銀行保有の国債と交換にB1(日銀当座預金)を増やすだけの政策ですから、当然のことながら、直接マネーストックは増えません。

実体経済の規模を表す名目GDPに影響を及ぼすのはマネーストックですから、量的緩和だけでは景気に影響を及ぼすことができず、それゆえインフレにもならないことは自明です。

しかし既存の経済学では、民間経済を二部門に分けず一元的に考えますので、B1とB2を区別することができず、それらを一緒くたにしてしまいます(同じ鍋に入れる)。

結果的に金融部門と非金融部門(実体経済)が混在した中でベースマネーとマネーストックを考えることになりますから、ほとんどの経済学者は貨幣認識に関して間違えます。

例えば両者の関係を「貨幣乗数(M÷B)」と定義して、貨幣乗数の値が安定的(一定値で推移する)なら、「ベースマネーによるマネーストック管理は可能である」といった岩田日銀副総裁の好きそうな結論が出てくるわけです。

しかし、現実経済では貨幣乗数の値は不安定で、量的緩和をすればするほど低下を続けています。

これは当たり前のことで、多少専門的になって申し訳ないのですが、経済学の貨幣乗数の定義式に「銀行の超過準備(現金)」は入っていない(論理的に入れられない)からなのです。経済論理で理屈がつけられないのです。

そうした現実的要素を捉えるための認識手段として、私は再三再四、「民間部門を二分割し、かつ貨幣の役割を考慮して貨幣循環を考えましょう」という動態的貨幣論を唱えているわけです。

さて、量的緩和(B1の増加)によってマネーストックは自動的に増えないことが理解されたと思います。

それでは、マネーストックが増える条件は何でしょう。

それは実体経済(非金融部門)の預金(D)が増えることです。

そのためには企業や個人が銀行融資を受けて投資を行うことが必要です(投資支出が他者の所得増になり、結果的に預金が増えるのです)。

すなわち、この不確実な世の中でリスクを負って借金をする人(投資者)がいてはじめて、言い換えれば「借金」があってはじめて経済は成長するのです。

注意すべきは超過準備(B1)から融資が行われたのではなく、信用創造によって民間に新規の購買力が生まれたのですから、この場合、日銀当座預金の額は変わらないことです(無論、政府負債残高も変わらない)。

ところが先行き不透明な現況で民間の資金需要は低迷せざるを得ません。

金利が底ばいを続ける中、さらに僅かの金利低下があったとしても実物投資を刺激しないことはこれまでの経験から実証済みでしょう(投資が実質金利のみに依存するのは経済学の世界だけの話)。

しかし日銀は銀行に融資を拡大させるために、マイナス金利を導入しました。

銀行にペナルティを課して融資を促す政策ですが、民間に資金需要の無い状況では、いたずらに銀行収益を圧迫させ、リスク資産への投資を促すだけです。
投機を助長し金融を不安定化させる政策ですから、天下の愚策といえましょう(マイナス金利の深堀はさらに混迷をもたらします)。

マネーストックを増やすもう一つの手段は、非金融部門の現金(B2)を直接増やすことです。

これは民間金融機関を通さない「新規の政府負債の創出」ですから、ミルトン・フリードマンのヘリコプターマネー(元祖ヘリマネ)ですね。
以前指摘したように、昨今のヘリマネの定義はさまざまです。
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2016/07/09/aoki-28/

そのとき紹介した若田部昌純早大教授のヘリマネの定義は「貨幣を増やし、増えた貨幣が恒久的に残ること」で、ヘリマネと量的緩和の違いは「増やした貨幣を将来回収するか否か」でありました。

定義は約束事にすぎませんから、人それぞれどのような定義であっても、そこから有意な論理が展開されれば問題とはなりません。

ただし若田部氏の定義は、「新規の政府負債の創出」を意味しないので、フリードマンの元祖ヘリマネとは全く別物といえます。

若田部氏の定義を現実的観点から解釈すれば、「日銀当座預金を増やし、増えた日銀当座預金が恒久的に残ること」をヘリマネと言っているのですから。

先述した通り、量的緩和によっても広義の政府負債は不変ですから、将来民間銀行から現金を回収しようとしまいと政府負債残高に変わりはありません。

ヘリマネといった奇策を用いることなく、新規の政府負債の創出を伴うことなく経済を成長させ、結果的にマネーストックを増加させる手段こそ財政出動なのです。
以前より指摘しているように、「日銀保有の国債を徐々に新規の政府債券(無利子長期国債)と交換する」という適切な出口戦略をとれば、いわゆる国債の累増に起因する問題は完全に解消します。
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2016/06/11/aoki-27/

もちろん、この場合も広義の政府負債残高は変わりません。

ただし日銀が量的緩和を今後も継続すると、民間保有の国債が干上がることになります。

民間金融機関にとって国債は長期資金の運用手段として、また担保用としてある程度保有する必要がありますから、この事態は避けねばなりません。

そのためにも、また現在の日本を取り巻く様々な脅威(地震や台風といった自然災害、外国からの軍事的圧力等)に備え、かつ国土の比例的発展を促すための資金調達手段として適切な量の建設国債を発行する必要があるのです。

日銀が買い、政府が売る。

これが金融政策と財政政策のバランスをとる王道なのです。

肝心なのは、建設国債は市中消化されねばならないことです(日銀が量的緩和をしている以上、金利は上がらない)。

銀行に国債を与える必要があるからです。

市中消化によって日銀のB/Sの負債側にある日銀当座預金から、同じく負債側の「政府預金」へ現金が移動することになります。

すなわち日銀当座預金の中で超過準備として死蔵されたカネ(所得を生まない不活動貨幣)を、政府が建設国債の発行により調達し、実体経済(非金融部門)へ注入することによって所得化するカネ(活動貨幣)に転換するのです。

結果的にマネーストックは増加し、名目GDPも増加するのです。

民間主体が投資意欲のない(借金しない)状況で、政府が社会に有益な投資のための借金をすることで、経済は成長するのです。

この場合、建設国債が市中消化されているわけですから、当初からの広義の政府負債残高は変化しません。

それゆえヘリマネではないのです。

近視眼的に日銀当座預金の増加を以って、それがあたかも財貨への需要増をもたらすと捉え、ハイパーインフレの危険性を唱える主流派学者の間違った懸念も生じないでしょう。

現行の枠組みの中で真っ当な政策を実施すれば、ヘリマネを持ち出さなくとも景気浮揚は可能なのです。
http://www.mitsuhashitakaaki.net/category/aoki/page/2/




2. 中川隆[5914] koaQ7Jey 2017年1月07日 01:31:53 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[6356]

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森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 日本の財政は世界一健全
掲載日時 2016年10月26日 14時00分 [政治] / 掲載号 2016年11月3日号


 財務省はこう主張している。

 「日本は1000兆円以上の借金を抱えていて、財政が破たん状態にある。高齢化社会の社会保障費を賄うためにも、消費税率を引き上げていく以外に方法はない」


 しかし、本当に日本の財政が破たん状態なら、なぜ日本の国債にマイナスの金利がつくのだろうか。財政破綻した国の国債は、信用されないから、高い金利を払わないと資金が調達できない。例えば、'09年の政権交代により財政赤字が表面化、結果、破たんしたギリシャでは、国債金利が一時、40%を超えたのだ。

 日本国債の金利が世界一低い理由は、財務省自身が発表している資料を見ると明らかになる。

 財務省が今年1月に発表した「国の財務書類」によれば、日本政府(一般会計+特別会計)が抱える負債は1171兆円と、国民がよく知っている数値となっている。ところが、日本政府が抱えている資産額が679兆円もあるため、純債務は492兆円にすぎない。財政の実態は、イメージとずいぶん異なる。GDPの2倍あると言われている借金が、実質的にはGDPと同じ程度しか存在しないからだ。

 また、今年3月に財務省が発表した「連結財務書類」をみると、事態はさらに改善する。これは、日本政府に加えて各省庁から監督を受けるとともに、財政支援を受けている特殊法人、認可法人、独立行政法人、国立大学法人などを加えたものだ。

 これによると、平成26年度末の純債務は439兆円とさらに減少する。しかも、前年度の純債務は451兆円だったから、借金は1年間で12兆円も減少しているのだ。そのため、少なくとも日本の借金が毎年増え続けているという認識は、事実と異なるのだ。
 さらに、この連結財務書類には、日本郵政や日本政策投資銀行などが含まれているが、肝心の日本銀行が含まれていない。その日本銀行が財政の一番のカギを握っている。

 これまで、日銀は金融緩和を進めるために、年間80兆円という猛烈なスピードで国債を買い続けてきた。日銀のバランスシートを見ると、平成26年度末の国債保有高は270兆円に達している。実は、この日銀が保有する国債は、政府にとって事実上返さなくてよい借金なのだ。

 実態はもう少し複雑だが、シンプルに言うと、日銀は国債を市場から購入して、日本銀行券を発行する。日本銀行券は、国債と異なって、利払いの必要がないし、元本返済の必要もない。つまり、国債を日銀が購入するということは、国債を返済不要の日銀券にすり替えるということなのだ。そこで、日本の連結純債務の439兆円から、日銀が保有する国債残高の270兆円を差し引くと、日本政府の本当の借金は169兆円ということになる。

 しかも、これは平成26年度末の話だ。平成27年度末の日銀の保有国債は349兆円に増えているから、日本の本当の借金は、90兆円にすぎない。しかも今年度も年間80兆円ペースで日銀は国債を買っているとみられるから、日本政府は、今年度末には実質無借金経営になる。

 長かった財政再建が、ようやく今年度に完了するのだ。
http://wjn.jp/article/detail/1787426/



3. 中川隆[5916] koaQ7Jey 2017年1月07日 01:46:06 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[6358]

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「ブタ積み」された不換紙幣の価値とアベノミクス
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/621.html

アベノミクスと貨幣数量説 埼玉学園大学教授 奥山忠信 (2014/02/03)


 2年間で貨幣量を2倍にして、2%の物価の上昇をもたらす。言うまでもなく、アベノミクスと呼ばれる経済政策の根幹をなす黒田日銀総裁の金融政策である。貨幣量の調整を経済政策の基本とする点で、マネタリズム(貨幣量の増加が物価を上げ、貨幣量の減少が物価を下げるという経済学の伝統的な学説)にもっとも忠実な政策である。

 30年前のアメリカのレーガン大統領の政策と目標は逆だが、手法は同じである。いわゆるレーガノミクスが、インフレとの戦いを目標にしたのに対して、アベノミクスはデフレからの脱却を唱えている。レーガンの新保守主義を支えたマネタリズムの巨匠フリードマンが、インフレは貨幣現象である、という名言を残したが、安倍首相は2013年2月7日、衆議院予算委員会において、デフレは貨幣現象である、とフリードマンを真似ている。

 たしかに、アベノミクスの推奨者たちは、現政策を単純な貨幣数量説ではないと主張し、インフレマインドの定着を唱えている。フリードマンは、マインドの定着は20年かかると言っている。インフレが起きてから20年という意味である。今回の政策は、インフレが起こる前にインフレマインドを定着させようとする点と、インフレマインドを短期に定着させようとする点が、新しい点と言えなくもない。

 しかし、これは「騙せたら勝ち」と言っているに等しい。危うい政策であり、メディアの「大本営発表報道」的協力を不可欠とする政策と言える。文字通り背水の陣の政策である。しかし、背水の陣の政策は、本当に有効性を持つのかどうか。

 ■19世紀への先祖返りの結果

 1980年代以降のマネタリズムの隆盛と、1990年代以降のグローバリゼーションの急展開で国家対市場の対立が叫ばれ、国家や社会による保護を前時代的なものとし、規制緩和を是とする経済思想が席巻した。そして、市場主義の下での自由競争を最も効率的なシステムとする思想が広く受け入れられるようになった。これは19世紀への先祖返りである。

 第二次世界大戦後に人類の「進歩」と思われていたケインズやマルクスの「革命」は、マネタリズムによって一掃されてしまった。いわゆるフリードマンによる経済学上の「反革命」の勝利である。

 しかし、市場主義の下での自由競争は、不運な弱者を淘汰し、格差社会は世界的な傾向となった。新興国はもとより、先進国の貧困問題が時代の新しい主要な社会問題として浮上してきた。

 わが国もまた、労働者の3分の1を非正規雇用とする社会となった。事実上の社会主義とさえ言われていた70〜80年代の日本の賃金体系がたちどころに崩壊し、先進国内でもまれにみる速さで格差社会を生み出したのである。

 ■通貨変動相場制を真に受けた唯一の国

 今、アベノミクスで株価が1.5倍になるなかで、2013年下半期(7〜12月)の実質賃金(物価変動を考慮した賃金)は、1%を超える下落が予想され、リーマン・ショック以来の下落はばとなる。年間60〜70兆円の貨幣供給は、賃金には反映していないのである。

 日本の賃金は下降線をたどり続けている。これは国際化への日本的な対応の帰結であった。その基本的な原因は、日本が変動相場制への転換を生真面目に受け止めた点にある。ニクソン・ショックとスミソニアン体制の崩壊後の1973年以降、変動相場制が導入された。

 1944年のブレトンウッズ会議によって作られた第二次世界大戦後のIMF体制は、固定相場制とアメリカ・ドルと金との兌換(1トロイオンス=35ドル)によって成立していた。ニクソン・ショック(1972年8月)による戦後体制の崩壊は、資本主義世界の崩壊を思わせるほどの衝撃であった。しかし、東西冷戦下、ベトナム戦争の泥沼化が続く中で、アメリカは金兌換による金の国外流出を見逃すことはできなかった。戦時には紙幣はただの紙に戻る。金は戦時には不可欠の貨幣となる。

 変動相場制は、金・ドル兌換停止と国家の為替市場への不介入を前提とする。国家が為替市場に介入しないということは、外貨準備が不要になることを意味する。変動相場制に伴う為替以上の混乱は、先物市場が作られることによって回避されるものとされていた。フリードマンが提唱したこの学説は、貨幣に関する市場主義であり、外貨準備不要の理想的なシステムとされていた。

 しかし、理論的な関心は持たれていても、その現実性は信じられていなかった。信じられていなかったからこそ、8月のニクソン・ショックの後の変動相場制を12月のスミソニアン合意によって固定相場制に戻したのである。その崩壊は、変動相場制の理論的な優位ではなく、固定相場制の放棄の帰結に過ぎない。

 現実の変動相場制は、為替を維持するために大量の外貨を必要とし、国家が為替介入し、国際的な協調体制をとることによってかろうじて維持されてきた。当初の理論的な想定とはあまりにも違いすぎる。為替リスクを回避すると言われていた先物市場も、アジア通貨危機(1997年)には、投機の対象として利用された。

 変動相場制を真に受けたのは日本だけと言える。ヨーロッパはさまざまな制度を作って広域経済圏の固定的な為替相場を維持しようと努めていたし、新興国はドルをはじめとする強い通貨にリンクして貿易の安定を保とうとしていた。この動向は今でも同じである。ヨーロッパの努力の結果が欧州単一通貨ユーロである。ドルが世界通貨である限り、アメリカは経常収支の制約を直接に受けることはない。おそらくは、日本が変動相場制の被害を一番被った国であろう。

 ■起きなかったトリクルダウン

 1985年プラザ合意時の1ドル250円水準から、1995年の1ドル=80円の円高まで、10年間で円は3倍になる。以後一時的に円安に振れることはあったが、円高基調は続いた。日本は、この経済環境の悪化を、国外への生産拠点の移動と賃金の切り下げによって国際的な競争力を維持し乗り切ろうとしたのである。

 正規雇用者の賃金の上昇を抑え、非正規雇用を急激に増やすことで、グローバリゼーションに対応したのである。名ばかりの労働市場の流動性である。規制緩和の行きつく先が今であり、安易な市場主義導入のつけが回っているのである。

 戯言を言わせてもらえば、もしニクション・ショック(1971年8月)がなければ、・・・金とドルとの兌換、そして固定相場が維持されていれば、日本は今でも「ジャパン・アズ・ナンバーワン」でいられたかもしれない。

 現状は、過少消費不況である。非正規雇用の急激な増大が、貧困化をもたらし、消費需要を停滞させているのである。政府が経営者団体に賃上げを迫るという異常事態は、この問題の深刻さを政府が認識していることを示している。富者を富ませれば徐々に貧者も豊かになるというトリクルダウンは起きなかったのである。

 ■「ブタ積み」されたマネーの効果

 日銀が供給した膨大なマネーはどこに消えたのか。日銀の中の金融機関の口座の中に眠っているだけである。これを隠語で「ブタ積」みという。貨幣数量説による貨幣量の増加のイメージは、しばしばヘリコプター・マネーと呼ばれる。貨幣数量説の論者であるベンバーナンキが「ヘリコプター・ベン」と呼ばれたのは、貨幣数量説による。

 本当にヘリコプターから1万円札を撒くのなら拍手喝采であろう。しかし、そうではない。量的緩和のために日銀券を刷るわけではない。日銀券はアベノミクスの計画でもほとんど増えない。金融機関の国債が日銀に移り、日銀の中にある金融機関の口座に莫大な代金が振り込まれるだけである。紙幣の印刷費もかからない。

 そこから先に貨幣が流れるかどうかは、企業と金融機関の行動次第である。実際にはなかなか流れないのである。不況マインドの中では、資金は借りたくても借りられない。貸したくてもリスクが大きすぎる。統計上の雇用が増えても、非正規雇用が増えるだけで、肝心の実質賃金が下がるとなると、何の効果もなかったことになる。「ブタ積み」の量が増えたのである。根本的な問題は、貨幣の問題ではないのである。

 しかし、日銀が国債を買って貨幣を供給するという手法は、国債の値段を上げ、金利を低くする効果は期待できる。もともとゼロ金利状態なので、その変化はわずかであり、国内の製造業がこの微々たる金利の変化で投資行動を変えることは考えにくいが、金融機関にとってはわずかな差も見逃せない。金利の低下が期待されれば、円は売られ、円安になる。この期待は為替を円安に誘導する。輸出産業にとっては、これは有利に働くはずである。

 言うまでもないが、円安による輸入価格の上昇は、デフレからの脱出ではあっても、不況の脱出の指標ではない。物価が上がっても喜ぶべきことではない。むしろ実質賃金の低下の要因となる。また、財政投資によるGDPの増大は、経済成長ではあるが、ケインズの手法であり、マネタリズムの批判してきた政策である。貨幣量増大の成果に数えるべきではない。

 また、国債を日銀が買うことによって、日銀以外の機関の投資行動が、国債から株にシフトすることは十分に考えられるので、株式市場は活性化する。あるいは活性化することが期待される。現状は外資中心の株の売り買いだと言われているが、この思い込みによって株価は上昇する。ただし、株価の上昇と実体経済の成長とは直接の関係はない。株価は株価、架空の評価である。株でもうけた人が、もうけた分を株に投資しないで消費に回すという仮定で成り立つ話であり、多くの期待は出来ない。

 株や不動産は、生産を刺激するものではないので、いくら上昇しても、実体経済に結びつく保証はない。貨幣を増加すれば、為替が下がり、株価が上がる効果は期待できるが、景気が回復して物価が上がる保証は特にないのである。

 ■貨幣数量説の本来の意味とは?

 なぜそのような幻想が生じたのか。それは貨幣数量説の出自と理論にある。貨幣数量説の起源は不確かである。貨幣が増えれば物価が上がるという考えは、日常経験に馴染みやすい。とは言え、この学説は、コロンブスのアメリカ発見以来の金銀のヨーロッパへの流入、これに伴う16世紀のいわゆる価格革命と呼ばれる時期に普及している。当時のヨーロッパの貨幣は金と銀である。その増加と物価の上昇が軌を一にしたのである。

 これが学問的な関心の対象となった。貨幣数量説の創設者には、ジョン・ロック、モンテスキュー、デイビッド・ヒュームという世界史を飾る知性が名を連ねている。この学説は、ヒュームにおいて完成するが、有名な公式は20世に入ってから、アーヴィング・フイッシャーによって作られる。MV=PT(M:貨幣量、V:貨幣の一定期間での使用回数あるいは流通速度、P:価格、T:取引量)、である。千円札が5枚、1週間に各3回使われたとすると、1万5千円。アイスクリームが1個100円で1週間に150個売れたとすると、1万5千円。購入総額(MV)と販売総額(PT)は常に等しいので、この公式は常に成り立つ。Vが慣習的に一定でTにも大きな変化が一般にはないと仮定すると、MとPは、比例定数1の正比例関係になる。つまり、一方が2倍になれば他方も2倍になるのである。MV=PTが「自明」であるとすれば、この正比例関係も「自明」になる。

 フリードマンによれば、貨幣量と物価の比例関係を言うだけでは貨幣数量説ではない。貨幣量の増加が原因で、価格の上昇は結果であると言うことが重要である。Mが原因で、Pが結果であるということは、この等式からは本来導くことはできない。価格が上がれば貨幣量も増えるという必要流通手段量説も成り立つ。この考えは貨幣数量説に対する批判の系譜として伝統的に受け継がれている。アダム・スミスやカール・マルクスなどがそれであり、現在の貨幣供給に関する内生論もこの系譜にある。

 とは言え、貨幣数量説にとっては、貨幣の供給が外生的に決まる、とすることで政策手段としての意味を持つ。しかし、この学説には当初から根本的な疑問が付きまとっていた。貨幣量が増えれば本当に需要量は増えるのか(ジェームズ・ステュアート)、貨幣が増えても使われなければどうなるのか、という疑問である。使われなかった貨幣は物価に影響しないのだから、等式から外して、貨幣数量説を成立させる(J.S.ミル)見解も登場する。

 単純化すれば、一定期間に100円のアイスクリームが1個売れ、100円玉が一個使用された、というだけの等式である。自明ではあるがそれ以上の意味は持たない。今でも、使われた貨幣だけを取れば、貨幣数量説はいつでも成立する。問題なのは供給されたが、使われなかった貨幣の存在である。今の日銀の目標は、貨幣量を2倍(基準年の200%)にして、物価を2%上げることにあるが、それ自体が、本来の貨幣数量説とは程遠い。

 ■国際的通貨システムの根本的な見直しを

 ニクソン・ショック以降、アメリカ・ドルは一国の不換紙幣のままで世界貨幣として信認されてきた。ロバート・マンデルによれば、シニョレッジ(貨幣発行益)がアメリカ一国によって独占されている状態であり、道義的にいつまで続くかわからない状態にある。各国通貨もまた不換紙幣である。通貨発行の歯止めは失われつつある。

 それとともに、バブルとその崩壊が景気循環を主導するようになっている。アメリカはリーマン・ショックの後で、4カ月で通貨を3倍にして、証券市場崩壊の危機を乗り切っている。しかし、増えた貨幣を回収することは極めて困難である。量的緩和を縮小したり、場合によっては止めたりすることはあっても、通貨量を元に戻すことはありえるのだろうか。市中に流された大量の貨幣は、次のバブルの源泉となる。その分だけバブルとその崩壊の規模が大きくなる可能性が高い。

 しかし、それだけではない。不換紙幣は固有の価値を持たない。貨幣数量説が唱えるように、貨幣量によって比例的に貨幣価値が管理されているわけではない。貨幣価値は人々の社会的な幻想によって維持されているにすぎない。貨幣価値に対する信認の崩壊は、インフレのレベルを超えて市場の崩壊である。

 格差社会の現実に立ち向かい、現代の国際通貨システムを根本的に考え直す時期に来ていると言える。
http://judiciary.asahi.com/fukabori/2014013100001.html  




4. 中川隆[5990] koaQ7Jey 2017年1月10日 18:04:52 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[6434]

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借金まみれ扱いの日本の国家財政は「世界一健全」と森永卓郎氏
週刊ポスト2017年1月13・20日号

「日本は1000兆円も借金があるから増税しなければいけない」

「ギリシャのように破綻する可能性がある」

──新聞・テレビで何度も繰り返されてきた“警告”だ。

だが、日本という国家の財務状況は「借金の額」だけを見ても判断できないはずだ。

 投資家や銀行が企業の経営状態が健全かをチェックする際には、必ず「バランスシート」を見る。傘下に多くの子会社を抱える大企業の財務体質をはかる場合、子会社を含めた連結決算の財務諸表を見なければ本当の姿はわからない。

 国の財政も同じだ。主要国は政府の財務諸表を作成する際、政府単独とは別に、政府と中央銀行の財務諸表を合算した「統合政府」のバランスシートを作成している。しかし、日本(財務省)はそれを作成していない。

経済アナリストの森永卓郎氏が語る。

「信じ難いかもしれませんが、政府と日銀を含めた連結バランスシートを考えると、いまや日本の国家財政は世界一健全なんです」

 アベノミクスの開始以来、日銀は大幅な金融緩和で国債を大量に買い続け、2016年10月には日銀の国債保有残高は400兆円を超えた。

 日銀はお札を刷って、国債を買っている。つまり、日銀のバランスシートには、保有する400兆円の国債が「資産」に計上され、「負債」には市中銀行が日銀に預けている当座預金と日銀券(お札)の発行額が計上される。

 森永氏の解説を簡単に説明すると、

政府と日銀のバランスシートを合算(連結)して考えると、政府が発行した900兆円近い国債のうち400兆円は「統合政府」自ら保有しているから相殺され、実質的な国債発行額は500兆円に減る。

 かわりに日銀券と銀行の当座預金の400兆円が「負債」に計上されるが、いくらでも自由に発行できる日銀券は返済の必要がなく、銀行が当座預金の引き出しを求めた場合も日銀はお札を刷って払うことができる。

いずれも事実上、返済する必要がない負債だ。


 日銀が国債を買い入れたことで、国(統合政府)のバランスシート上、資産の裏付けがない借金である純債務は491兆円から91兆円に大幅に減ったのである。

 当然ながら、そのリスクも指摘されている。

本来、中央銀行に国債を大量に買わせるとインフレ、国債暴落、通貨安という副作用が起きて、国民生活に大ダメージを与えるとされてきた。

ところが、日本には“特殊な状況”が生まれているというのだ。


「現在の日本経済は日銀が物価を上げたくても上がらない、国債はゼロ金利だから多少金利がついた方がいい、為替ももう一段の円安が望ましい。

副作用が起きても全部プラスに働く。
こんな国は日本だけで、世界でも日本だけが使える魔法なのです」(森永氏)


 国の資産を管理する財務省理財局の資金企画室長などを歴任した嘉悦大学教授の高橋洋一氏もこういう。

「私が初めて国のバランスシートをつくった当時と一番違っているのはそこです。

日銀の国債大量買い入れによって統合政府のバランスシートでみると日本の借金は大きく減り、財政再建は終わったと考えていい。

 20年前、私が米国プリンストン大学に留学中にバーナンキ教授(前FRB議長)が、

『中央銀行が量的緩和してもインフレにならなければ財政再建ができるね』

といったことがある。それがまさに20年後の日本で現実になった」


 一方で、財務省は“まだ日本は借金大国で増税が必要だ”としきりに繰り返している。

しかし、いまこの国に必要なのは、増税ではなく、経済成長でもっと国の税収を豊かにし、将来の年金問題を解決することだろう。

 たしかに専門家の中には、たとえ今インフレが起きていなくても中央銀行の国債大量買い入れがいきなりハイパーインフレを引き起こすリスクがあると指摘する声も多い。手放しで現状に安心はできないだろう。

 ただ、国が借金をする裏付けに徴税力という“資産”が使えるのは、国民が経済成長を支え、納税の義務を果たしているからだ。

増税はその経済成長に冷や水を浴びせる。

「借金が多いから増税」という財務省のロジックが乱暴であることも、国のバランスシートから浮かび上がってくる。


____

2017年10月23日
日本の財政収支は改善していた

リーマンショックでGDP比9%台に悪化した単年度赤字は3%台になった
引用:ブルームバーグhttps://assets.bwbx.io/images/users/iqjWHBFdfxIU/iFwAlpjvFtG8/v2/750x-1.png


日本の財政赤字が改善傾向

衆議院選挙も終わったが、今回の選挙では「財政赤字」や「財政均衡」が争点になりませんでした。

過去の選挙では日本の借金をどう返すか、大増税しかないという議論が必ず起きていました。

どうして財政議論が沈静化したかというと、この数年で日本の財政赤字は縮小し、改善されつつあるからです。

         
「日本の借金は世界最大!(嘘です)」と騒いでいた財務省のデータを引用すると、2016年財政収支はGDP比4.9%の赤字でした。

2017年度の歳入約63兆円で歳出97.4兆円、単年度の財政赤字は35.3兆円でした。(財政関係基礎データ 平成29年4月より)

歳出のうち「真水」つまり執行する予算は73.9兆円で、国債費が約23.5兆円でした。


歳入が63兆円で歳出が73.9兆円なので赤字額は11.9兆円で、残りは国債償還費用でした。

この国債を日銀が大量に購入していて、9月時点で約400兆円、日本政府が発行している国債残高は865兆円でした。

国債のうち584兆円だけが国が払う債務で、274兆円は建設国債なので高速料金やガソリン税から利用者が払っています。


584兆円のうち短期債務は予算のやりくりで数ヶ月間借りては返済するもので、長期債務はおそらく500兆円くらいでしょう。

政府が返す500兆円のうち400兆円を既に日銀が保有していて、もうすぐ100%に達してしまいます。

現在日銀は国から国債償還を受けると同じ金額の国債を購入しているので、実質的に国は償還していません。


毎度おなじみ財務省の「国の借金」実は政府が返すのは赤い部分の584兆円だけで、そのうち400兆円を日銀が保有しているので、賞味184兆円しかない。
004B
引用:http://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/004.gif


財政赤字問題は解消に向かう

では日銀が国債を100%近く保有してしまい、これ以上買えなくなったらどうするか、というのが「金融緩和出口論」です。

そのまま持ってれば良いんじゃないかという意見、いや債券市場の健全性を損なうから全部売却しろという終了論があります。

今まで買い集めた国債を日銀が売り飛ばしたら、どう考えても大混乱になるが、財務省などはそう主張している。


別な考え方としては政府は「永久国債」や50年債、100年債をゼロ金利で発行して、事実上凍結してしまうというのがあります。

イギリスとかは100年以上前の借金をそのようにして「冷凍保存」しているそうです。

日本のGDPがこのままプラスで推移すれば税収は自然に増えるので、数年後には国債を除く単年度赤字はもっと少なく成るでしょう。


すると事実上、財政議論は単年度で黒字化することから、今まで日銀が買い取った国債をどう処理するかという問題に変わります。

日銀を倒産させて第二日銀を立ち上げても良いが、それはあんまりなので、やはり低金利の長期債で「塩漬け」か「冷凍」が妥当でしょう。

米経済メディアのブルームバーグは今週、「日本の財政収支は大幅に改善した」という記事を掲載しました。


それによると2011年ごろに日本の単年度赤字はGDP比9%に達していたが、現在は3%か4%で推移しています。

日本の政府債務そのものも、この2・3年は増えていないとしています。

データの計算方法は書いていないが、GDPのプラスや日銀の国債買い取りで借金の増加は止まりつつある。
http://www.thutmosev.com/archives/73227958.html

http://www.asyura2.com/17/hasan125/msg/539.html#c1

[リバイバル3] 中川隆 _ 売国政治家・御用学者 関係投稿リンク 中川隆
30. 中川隆[-5869] koaQ7Jey 2018年1月20日 10:18:13 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

日銀が買い入れた国債は、再び売却しない限り、存在しないのと同じ
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/755.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/461.html#c30
[経世済民125] 債務残高対GDP、25年後に350%超となる確率は約43%(Business Journal ) 赤かぶ
2. 中川隆[-5868] koaQ7Jey 2018年1月20日 10:22:52 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2017年11月14日
国の借金が1080兆円、個人資産が1800兆円に増加

財務省が発表する「国の借金」は2倍に膨らませてある
引用:http://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/004.gif


「国の借金」という謎の考え

財務省は11月10日に、9月末時点で国の借金が1080兆円に増えたと発表しました。

わずか3ヶ月で1.4兆円増加し、国民1人当たり約852万円の借金だと危機を煽っています。

ところがこの「国の借金」の概念が曖昧で、政府の借金でも公的債務でもない。

欧米や新興国が発表している「政府債務」などとは全く違うので、混乱と誤解を招いています。

2015年に発表された「1053兆円」で解説すると、まず政府短期証券117兆円は為替介入のための、短期の支払いに当てられている。

2012年以来日本は為替介入をしていないが、事務処理のために数ヶ月借りては返すを繰り返していて、実際には存在していません。


財政投融資残高は約163兆円で、特殊法人の借金は「法人の借金」なので国が支払う責任はない。

建設国債残高は250兆円程度で、道路や橋を作った借金なのだが、ガソリン税や有料道路料金などで支払っています。

これらは日本以外の国では「国の借金」に含めておらず、残りの460兆円だけが本当の日本政府の借金です。


日銀の黒田総裁は国債買い取りを進め、日銀の国債保有残高は437兆円(6月末)に達しました。

国の借金は460兆円程度で、そのうち437兆円を日銀が買い取ってしまったので、日本政府は日銀に償還しています。

ところが日銀は日本政府の組織なので、自分の借金を自分に支払っているという状態です。

まあ払わなくても誰も困らないのだが、この制度を維持したい人達が守っています。


個人資産1800兆円を握る人達

9月20日には日銀がもう一つの数字、金融資産残高(個人資産)が1832兆円で過去最高になったと発表しました。

個人資産が1832兆円で国の借金が1080兆円なら、持ってる人に払わせれば一瞬でチャラになるような気がします。

個人資産の多くは富裕層が保有していて、日本では保有資産に税金はかからないので、富裕層は働かず税金も支払っていません。


この現象は世界的にも同じで、富裕層は税金を払わず、労働者が納税した金でサービスを受けています。

これに課税しようというのが消費税なのだが、消費税は資産や収入が少ない人ほど税率が高く、富裕層はほとんど払っていません。

世の中はどこまでも金持ちに有利に作られていて、資産への課税や相続税が検討されていますが、必ず反対意見で潰されています。


てっとりばやく富裕層の全資産を没収してしまえば良いのだが、富裕層は金によって権力を持ち、政治への影響力を持っています。

個人資産がいくら増えても、それが消費や投資にまわらなければ、1円たりとも日本のGDPは増えません。

だが税金も払わず経済にも貢献しない人達の資産ほど、手厚く保護されているのです。
http://www.thutmosev.com/archives/73606389.html


2017年3月21日
【藤井聡】「プライマリー・バランス黒字化」という「悪行」
https://38news.jp/politics/10232


From 藤井聡@内閣官房参与(京都大学大学院教授)

【マスメディアは、PB黒字化が難しくなった事を批判している】

政府の「基礎的な財政収支」を意味する「プライマリーバランス」、略称PB。

わが国政府は、2010年の菅直人内閣の時に、「2020年にこのPBを黒字化する」という目標をたてました。そして現在の安倍内閣も、この目標を引き継いだ財政運営をしています。
https://38news.jp/economy/10199

その結果、「PB赤字」は、昨年度までで16兆円以上も削られました。そして2010年の頃の「半分」にまで縮小しました。これは、菅直人氏が建てた「中間目標」が達成されたことを意味しています。

ただし、今年1月に公表した直近の財政シミュレーションによると、このままPB赤字は縮小していきますが、2020年次点でも「8.3兆円」の赤字が残される見込み――となっています。

これについて、多くのマスメディアが「批判的」な論調を展開しています。例えば毎日新聞は、

「基礎的財政収支:20年度赤字8.3兆円 険しい財政再建」

という見出しで、政府を非難する記事を配信しています。
http://mainichi.jp/articles/20170126/k00/00m/020/049000c

この記事で、財政再建に積極的でない安倍内閣を批判し、最終的に、

『「首相はむしろ、教育無償化や子育て支援など歳出拡大を伴う施策の強化に意欲を見せており、「黒字化目標を変えたがっているのでは」(首相周辺)との声も出ている。財政健全化は一層難しくなりそうだ。」

とまとめ、黒字化目標を変えたがっている安倍首相は、

「道徳的にワルイ行為」

をしているかのようなニュアンスで、政府を非難しています。

【デフレ下では、PB赤字は善でありPB黒字は悪である】
しかし、本当にこうして安倍首相は批判されなければならないのでしょうか?つまり、プライマリーバランスの赤字が存在することそれ自身は、本当に、

「道徳的にワルイ行為」

なのでしょうか?

答えはもちろん「否」です。

むしろ、少なくとも今のようなデフレ状況では、PB黒字を無理矢理削減するような目標は早々に廃棄し、より適正な財政規律を導入することこそが、日本国民の幸福にとって求められる、道徳的な振る舞いなのです。

なぜなら、PB黒字を無理やり削減するようなことが行われれば、政府支出が削られ、さらなる増税が敢行され、日本の消費も投資もさらに縮小し、国民所得はさらに下がり、失業率はさらに上がり、消費と投資がさらに悪化していく――という激しいデフレスパイラルがわが国を襲うこととなるからです。

だからこそ、そんな「深刻なデフレ化」という悪夢を回避するには、私たちは「PB赤字はいかなる意味で正しいものなのか」という点を、各々の「胆」でシッカリと理解してく必要があります。

ついては、ここでは簡単に、「PB赤字の正しさ」「PB黒字の不道徳」について、改めて解説いたしたいと思います。

【PB赤字=悪と決めつけるのは、視野が狭いからである】
まず、私たちの日常感覚(あるいは、いわゆる主婦感覚)から言えば、「赤字」という言葉を見れば、それだけでパブロフの犬の様に半ば自動的に「ワルイモノだ」と感じ、即座に「赤字は無くさなきゃ!」と感じてしまうのは事実です。そして、世の中には削除すべき「赤字」があることは論を待ちません。

しかし、「赤字や負債は悪いものだ」と「決めつける」感覚は、極めて歪んだ、矮小かつ近視眼的な感覚です。なぜならそれは、「いま、ここにあるサイフ」だけを見た狭い視野からの感覚に過ぎないからです。

「いま、ここにあるサイフ」だけでなく、その周りの人々や、少し先のことまで視野に入れて考えれば、善と悪の方向が全く逆になってくるのです。

例えばある家計がケチケチしていれば、その家計にとってはカネが貯まって良いかもしれないけれども、その家計を相手に商売している側に立てば、これは実に困ったものです。

例えば、毎日、1000円使っていたお客さん達が皆急に500円しか使わなくなったら、その店の売り上げは半分になってしまい、場合によっては閉店に追い込まれます。

あるいは、社長が急にケチになって、給料を半分にすれば、会社のサイフは赤字が減ってよいかも知れないが、従業員にしてみれば、たまったものではありません。住宅ローンが払えなくなってしまう社員もいれば、子供の塾をやめさせないといけなくなる社員もでてくるでしょう。

つまり、誰かが「赤字」を削ったり、「負債」を減らそうとして出費を削れば、その削った側から見れば「倹約」という何よら善き行為をしているかに見える一方で、周りの人から見れば、その行為は単なる「ケチ」なものに過ぎないのです。

つまり、借金を削るとか赤字を減らすとかいう行為は、「削る側」から見れば「善行」ですが、「削られる側」から見れば「善行」どころか「悪行」としか言えないものとなるのです。

【「倹約家」は、時に無能を意味する】
さらに言うと、「経営者」の視点に立てば、さらに違った側面も見えてきます。

「赤字を削って投資を減らす『倹約家』の経営者」と「赤字覚悟で投資を増やす『積極的』な経営者」の両者を考えてみましょう。

前者の『倹約家』の経営者は、経常収支は短期的には改善します。でも、中長期的な会社の売り上げが伸びていく見通しは低いものに留まります。

一方で、後者の『積極的』な経営者は、短期的な経営悪化という、短期的リスクを呼び込んではいますが、中長期的には会社の売り上げを伸ばし、企業をより大きなものにしていくチャンスを持っています。

つまり、倹約家の経営者は、堅実とも言えるが、臆病でケチで「無能」な経営者である疑義があるのです。

一方で、積極的な経営者は、浪費的で危険とも言えるかもしれませんが、将来の「成長」を導く、勇敢でチャレンジングな経営者とも言えるのです。

そして、「成長しなければ倒産する!」という危機に陥った「成長する責務を負った経営者」であるなら、好むと好まざるとに関わらず、「倹約家で臆病なケチ」であることを避けなければなりません。彼は彼の知力と胆力の全てを駆使し、「赤字」を受け入れた勇敢でチャレンジングな経営をせねばならないのです。

そして、デフレに陥ったわが国の内閣は、まさに「成長する責務覆った経営者」に他なりません。そうである以上、赤字に対して過剰に臆病になるのは、「亡国」を導くことは必定なのです。

【政府がケチな倹約家では、デフレが続く】
以上の議論を踏まえれば、次の事実が浮かび上がります。

・「PBを黒字化」することは、国民以外の経済主体、つまり、国民と民間企業にとって、悪影響を及ぼし、デフレ圧力を加速する。

・「PBを黒字化」することは、将来のビジネス・チャンスを縮小させ、経済成長を阻害し、ジリ貧を導く。

さらには、PBを黒字化するためにあらゆる出費を削れば、教育も、研究開発も、防衛も、防災も――あらゆる行政サービスを縮小させ、その国家を亡国へと導いていくリスクをもっています。

だから、とにかくPBを黒字化すべし、という議論は「PB黒字化がもたらす弊害」を無視した暴論に過ぎないのです。

我が国のエコノミスト、官僚、政治家、そして日本国民が、「PB黒字化」という言葉の響きに騙されず、それが一体何を意味しているのかを冷静に理解し、PB、さらには、日本の財政について適切な判断を下されんことを、心から祈念したいと思います。

追伸:国民のマネーを吸い上げる「PB黒字」が如何なる意味で不道徳なのか――さらにご関心の方はぜひ、下記をご一読ください。
https://goo.gl/Jcqhm0


2017年4月11日『日本のプライマリー・バランス規律は、外国よりも甘い』という出鱈目
From 藤井聡@内閣官房参与(京都大学大学院教授)
https://38news.jp/economy/10324


先進国はいずれも、財政についての何らかの規律、すなわち、「財政規律」を持っています。我が国も、2013年に閣議了承した「2020年度にプライマリー・バランス(PB)の黒字化を目指す」という規律を持っています。

この財政規律を巡っては、これまでに様々な議論が重ねられてきていますが、その一つの視点が「国際比較」の視点。この点について、例えばつい先日公表された財務省主計局が公表した資料(4頁目)では、

『主要先進国が掲げている財政健全化目標と比較すると、日本の目標は緩やかな水準となっている』

と明記されています。
http://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia290407/04.pdf

その根拠として挙げられているのは、「日本だけ利払い費を考慮外としている」という点です。

つまり、日本は「利払い費」を何兆円も払っているのに、それは考慮せずに「収支」を考え、それについて目標を立てているが、諸外国は皆、利払い費も支出の項目に加えて、「収支」を考え、それについて目標を立てている、だから、日本だけ「甘く」て「緩い」目標だという次第です。

・・・・しかし、本年3月1日の参議院予算委員会で、この説明が、

『出鱈目な説明』

だと、指摘されています。

この指摘は、自由民主党の西田昌司議員からのものですが、その議論は極めて説得的なものでしたので、ここではその内容を改めてご紹介したいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=9ONDN6n-iwc

まず、西田議員は次のように質問を切り出しています。

西田昌司議員 「要するに、プライマリーバランスというのはですね、利払い費を入れてないんですよ、と。財政収支の場合には利払い費も入れてますと。だから、借金の返済金額まで入れてますからね、利息の。だから、厳しいんですと。こういう意味でしょ?」

主計局長「尺度としてはそういうことだろうと思います」

西田昌司議員「・・・それでこの話を聞いてですね、みんな、『あ、そうか、プライマリーバランスというのは、各国のあれより緩いんかと。だとしゃーない、守らなしゃーないなと』こういう論法にひき釣りこまれるんです。ところが違うんですね。」

そして現在の各国の財政支出状況を解説した後に、次のような発言につなげていきます。

西田昌司議員「私は、財務省の職員というのは、日本の職員の中でも極めて優秀な方だと思っています。その方々がですね、全く出鱈目な説明をしているという事自体に苛立ちと腹立ちさを抑えることができないんです。」

なぜ、「出鱈目」なのか、そしてなぜ、「苛立ちと腹立ちさを抑えることができない」のか。

その理由について、西田議員はまず、2年前の経済財政諮問会議で、麻生財務大臣が提出した、主要先進国の財政健全化の目標がリストされている下記資料を取り上げます。


https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1023892481045028&set=a.236228089811475.38834.100002728571669&type=3

そして、この資料には、確かに日本だけ「利払い費」を考慮外に置く「基礎的」財政収支(つまり、プライマリーバランス)を基準にしていているが、諸外国は、「景気変動」を考慮外に置く「構造的」財政収支を基準にしている、という事が明記されている、だから、日本の財政規律は「緩いものだ」とは言えないのではないか、と指摘します。

これに対して、主計局長は次の様に答弁します。

「あの……どう申し上げますか……財政収支とプライマリーバランスというのはいわば縦軸で…こう…その…金利の分だけ、緩い、基準になっています。で、ご指摘の構造的財政収支というのは、対象となる財政収支の内、まぁ…一時的なものを除たものを、この…なんていいますかモノサシにあてて比較する、という考え方なんで、確かに…あの…財政収支のあてはめを緩めているのは事実でありますけど、いわば、縦の緩め方と横の緩め方といいますか…あの…そういう違いがあるということだろうと思います。」

これに対して西田議員は次の様なツッコミを入れます。

西田昌司「つまり、あなた方が、麻生大臣や総理に説明してきたのは何かといえば、日本のPBよりも、他の各国のG7がやってる方が、厳しいんですと言ってきたわけですよ。ところが、あなたが今、言っているのは、逆さまを言っているんですよ。要するに、日本のPBよりも緩やかに弾力的にね、財政収支の目標は設定しているんですよ。がんじがらめにしてない。税収が減ったら、その分当然いるね、と。」

以上の質疑は、「日本の規律は緩い」という説明は、西田議員が指摘するように「出鱈目な説明」だった、という疑義を白日の下にさらすものです。

なぜなら確かに日本の規律は「利払いを除く」という点では「緩い」が、「景気変動を考慮しない」という点では「厳しい」基準だったことを、主計局長本人が認めているからです。

主計局長のご発言に基づくなら、

・「縦」(利払いの有無の点)では日本の方が「緩い」が、
・「横」(不景気時の減収等の考慮の有無の点)では日本の方が「厳しい」

のです。それにも関わらず、この「横」の論点を無視して「縦」だけを見て、「日本の方が緩い規律だ」と断定するのは、西田議員が指摘するように、「出鱈目」と指摘されても致し方ないところです。

しかも、日本は今「デフレ」であることを考慮すれば、デフレ脱却さえ叶えば、さらに税収が上がることも予期されます。その点を加味すれば、その「出鱈目さ」はさらに深刻なものだとも言えるでしょう。

いずれにせよ、不景気、さらには「デフレ」の影響を加味した「構造的」な財政収支に基づいて財政が運営されているのが先進諸国における国際標準である一方、日本一国だけが、PBという「非構造的」な財政規律に「がんじがらめ」にされてしまっているのです(ちなみに、同じPBでも、構造的PBという概念もあります)。

その結果、諸外国では、「不況・デフレで税収が減ったから」という事を気にせずに思い切った財政支出ができるのに日本だけは、「不況・デフレで税収が減ったから」という理由で、政府支出をカットせざるを得なくなっています。

つまり、日本一国だけが、「非構造的」な財政収支という、「大変に厳しい十字架」を背負わされているのです。

日本のデフレを本当に終わらせるためにも、この収支における「構造性」という、あまり人々に知られてはいないものの、極めて重要な問題の存在を、しっかりとご理解いただきたいと思います。

追伸:デフレ脱却と財政規律、の関係については是非、下記をご一読ください。
https://goo.gl/Jcqhm0

【青木泰樹】財務省の頭の中 2015/06/12 From 青木泰樹@経済学者

税収の上振れが続いています。

2013年度は当初予算に対して3.9兆円の税収の上振れがありました。

2014年度も当初予算での見積額50兆円(うち消費税以外34.7兆円)が、決算時点では54兆円台に達すると見込まれております。

消費税増税分を除いても4兆円前後の税収増です。

税収の上振れは現状の日本経済にとって好ましいのですが、手放しでは喜べません。

なぜ財務省が当初予算をこれほど低く見積もっていたのかについて疑問が残るからです。
財務省の税収見積もりが二年続けて大幅に外れたことは由々しき問題です。

その原因として考えられるのは、経済成長による自然増収を過小評価したがる財務省脳にあるのではないでしょうか。

「経済成長による自然増収などたいした額ではないので、それに頼ってはならない。財政再建はあくまでも歳出削減と増税でやり抜くしかない」と主張したいのでしょう。

経済成長と税収増の関係は、税収弾性値(税収変化率/名目GDP変化率)として知られています。

名目GDPが1%増加したときの税収の増加率を表す指標です。

本日は、税収弾性値から読み取れる財務省の悪弊について考えたいと思います。

これまで財務省は税収弾性値を「1.1」として推計を行ってきました。
かなり低いですね。

この数値は、バブル期以前の税収の伸び率と名目成長率の双方が安定していた1980年代のデータから算出されたもので、ここ15年間は現実に計算される税収弾性値とかけ離れております(この期間の税収弾性値の単純平均は4程度)。

財務省は当該期間における名目成長率がゼロに近い数字であったため、算出される税収弾性値が大きく振れやすく、結果的にたまたま大きな数値となったと説明しております。
異常値だと言いたいのでしょう。

しかし、逆から見れば、財務省の主張する税収弾性値(1.1)はデフレ期およびデフレ脱却期には適用できない異常な数値であるということになります。

現状はコアCPIの動向を見る限り、よく見てデフレ脱却期、下手をするとデフレへ逆戻りといった状況にありますから、今後の経済成長の財政再建効果を測る上で、財務省の主張する税収弾性値を採用すれば、必ず予想が外れてしまいます。

財務省が税収弾性値を限りなく「1」に近づけたい理由の背後には、先の理由とともに主流派経済学の経済観も見え隠れします。

経済学的に見て税収弾性値が1になるのは、税収が全て比例税から成るケースです。

比例税とは所得の一定割合に課税される税で、消費税(所得の一定割合が消費に向かうため)および法人税(黒字企業に限られますが)がその代表です。

比例税率をα%とすれば、所得100に対して税収は100αとなりますから、所得が1%伸びれば、税収も1%伸びることになります。

ですから所得税の累進度をフラット化し、税収に占める比率を下げて消費税中心の税制度にすれば税収弾性値は1に近づくのです。

もちろん、その場合には税制度から所得の再分配機能が失われることになりますから、高額所得者に有利となります。

所得税のように累進税がある場合も、主流派経済学の想定する「需給ギャップの存在しない長期均衡状態」では、税収弾性値は1に近づきます。

ちなみに長期均衡状態(期待が実現している状態)に赤字法人は存在しません。

課税ベースである付加価値は、個人と法人間に分配されています。その分配構造を示すのが、労働分配率(人件費/付加価値)です。

長期均衡状態において労働分配率は一定となりますから、個人と法人間での所得の移動は生じません(割合が一定のまま推移)。

その状態のまま成長するとどうなるか。例えば、主流派経済学の想定する潜在成長軌道に沿って経済が進行する場合です。

税収の中身を

「税収=消費税(比例)+所得税(累進)+法人税(比例)」

とします。


経済成長が1%の時、既述のとおり比例部分は1%の増収です。

所得税に関しては限界税率(税額の増分/所得の増分)が平均税率(税額/所得)に一致した場合は1%、それを上回った場合には+アルファが生ずるわけです。

累進度の低下および所得税の税収に占める割合が低下すればするほど、+アルファの部分は0に近づき、すなわち税収弾性値は1に近づくことになるのです。

内閣府や政府税調における有識者メンバーは、ほとんど主流派経済学者なので彼等の経済観が色濃く答申や報告書に反映されることになり、それが財務省見解の形成されてきた一因でしょう。

主流派学者は、現実経済が平均的には長期均衡軌道上にあると思い込んでいるわけですから。

しかし現実的に言えば、需給ギャップが存在する場合、法人税率が所得税の平均税率を上回っている限り、経済成長による税収弾性値は1より大きくなります。その理由を簡単に説明しましょう。

景気が上向くとき、労働分配率は低下します。なぜなら人件費の部分は景気に即座に反応しないからです。

必然的に景気拡大の恩恵は法人にもたらされ法人税収は増加し、さらに赤字法人も黒字化することによって納税側に加わります。

主流派の想定し得ない、このインパクトが大きいのです。

デフレ脱却途上にあり、需給ギャップが存在する現在の日本経済において、成長による財政再建効果は大きい、少なくとも財務省の想定よりかなり大きいと思います。

税収の上振れは正にその証左ではないでしょうか。

財務省による政策をミスリードするプロパガンダは、税収弾性値にとどまりません。
現在、政府は6月末を目途に2020年度までの財政健全化計画を策定中ですが、ここでも財務省脳がさく裂しております。

内閣府の公表している「中長期試算(平成27年2月公表)」の経済再生ケース(実質成長率2%以上、名目3%以上)によると、2020年度で基礎的収支(PB)の赤字が9.4兆円と推計されています。

これをベースに財務省は、当該年度における9.4兆円の歳出削減を主張しています。
すなわち単年度の財政均衡を目指すというPB目標を堅持しているわけです。まさしく財政均衡主義。

歳出削減を9.4兆円するとどうなるのでしょうか。

普通に考えれば、総需要が減るわけですから、GDPは減少するでしょう。

もちろん、国民所得勘定の恒等式

「GDP=内需(民需+官需)+外需(貿易収支)」

には解釈方法が二つあります。

ケインズ的に解釈すれば、右辺から左辺への因果関係を考えますから、総需要によるGDPの決定式です。

他方、主流派(供給側)からすれば、逆の因果関係を想定しますから、GDPの分配式と解釈されます。

セー法則に基づきGDPが資源の賦存量と生産技術によって先決されていると考え、それが内需と外需に配分されるとするのです。

主流派学者は後者の立場ですから、官需を削減しても自動的に民需が増えると考えてしまいます。

パイの大きさが一定である場合、切り分け方を変えても大きさはかわりませんから。
それゆえ彼等は、歳出削減してもGDPが減少しないと考えてしまうのです。

多少、現実的に考える学者は、歳出削減分を供給能力の増加によって埋め合わせればよいと考えています(「造れば売れる」というセー法則にどっぷり浸かっているのです)。
いわゆるアベノミクスの三本目の矢である成長戦略頼みです。

しかし、妙な話です。

歳出削減は9.4兆円という明確な数値目標を定める一方で、それを埋め合わせるべき総需要の増加に関しては、規制緩和で何とかなると言っているのです。

財務省にしてはどんぶり勘定、かなり無責任ですね。

はっきり言って規制緩和の効果は量的に計測不可能です。
それゆえ9.4兆円の歳出削減の埋め合わせはできません。

構造改革の重要性を主張する人は、改革には時間がかかると言って責任逃れをするのが常ですが、小泉構造改革から10年を経た現在も潜在成長率(ここでは定義に論及しませんが)は低下の一途をたどっているのです。

これまでの構造改革は全く無駄だったのです。

レントシーカーに多少の利益をもたらしただけで、地方の疲弊を助長させたにすぎません。

少なくとも潜在成長率を押し上げられなかったことは疑いのない事実なのです。
規制緩和を唱え続けてきた主流派学者は猛省すべきでしょう。

歳出削減をするのであるならば、それに見合った総需要拡大策をとらなければ景気が悪化することは誰の目にも明らかです。

しかし、財務官僚や有識者と言われる主流派学者にはそれがわからないのです。立場上、言えないのかもしれません。

そして量的効果が明確に測定できる公共事業の実施に対しては、国債残高をこれ以上増やすなと反対するのです。

国債残高の累増問題は、民間への利払い費の膨張をどうするかという問題ですが、日銀が国債を大量に買い取っている以上、既に解決済みの問題であります(ここでは詳細は触れませんが)。

彼等にはそれが全く分かっていないのです。

財務省の主張する歳出削減と規制緩和の組合せは、デフレ化政策パッケージに他なりません。これでは景気低迷に逆戻りしてしまいます。

単年度の財政均衡を目指すPB目標にこだわっている限り、デフレスパイラルから脱却できません。

PB目標の旗は降ろすべきでしょう。

財政再建は中長期的な視点から実施すべきでありますから、それに対応した新たな目標が必要です。

それは経済成長を促すことによって、成長の範囲内で財政再建を図ることに尽きます。
デフレ脱却途上にある経済において、経済成長と財政再建を同時に達成する条件は、一例をあげれば「税収増加率>一般歳出増加率(利払い費を除く政策経費)」でしょう。

初期的にPB赤字があろうと、この条件を満たせば、いずれ財政再建は達成できるのです。

この条件式を経済成長との関係で書き直せば、「名目成長率×税収弾性値>一般歳出増加率」です。

これは単年度目標ではなく、5年なり10年のスパンでこうした状況を目指せばよいのです。

拙速に結果を求める財務省脳からの脱却が望まれるところです。
http://www.mitsuhashitakaaki.net/
 


2017年4月8日財政均衡主義の正体
From 青木泰樹@京都大学レジリエンス実践ユニット・特任教授


財政健全化に向けてとるべきは、「先憂後楽」。


財政制度等審議会(吉川洋会長)は、半年ごとに財務大臣に建議をしていますが、直近の建議の中で、財政健全化の基本的考え方としてこの故事を使っています。

元来の意味から若干離れますが、「先に苦労・苦難を体験すれば、後で楽になれる」と言いたいのでしょう。

もちろん、その含意は「少しでも早く増税および歳出削減を断行し、財政健全化を図れば将来不安は払しょくされる」ということです。

恒例行事のように、毎回毎回、2020年度までの基礎的収支(PB)バランスの達成、すなわちプライマリー赤字の解消を唱え続けています。

さらに今回はハードルを上げて、PBに利払い費も加えた財政収支のバランスを目標にすべしとの提言も加えております。

まさに財務省の意を忖度(そんたく)した建議と言えましょう。

財制審を主導するのは著名な経済学者たちですが、彼らはなぜこれほどまでに財政均衡にこだわるのでしょうか。

今回は、財政均衡の経済学的論拠について考えます。

結論から言えば、彼らは主流派経済学の論理に縛られ、現実が見えなくなっているということです。
もしくは意図的に見ようとしないのかもしれません。

経済学者は「経済学の見地からすれば・・」という前置きをよく使いますが、この常套句を聞いたときは「現実には当てはまらないが・・」と彼らが言っていると解釈するのが適切です。

今回、彼らの言うことを真に受けてはならない理由を具体的にお話ししましょう。

一般論として「現実経済が景気変動を免れないとすれば、財政運営は中長期的視点からなされるべきだ」と考えることは、誰にも受け容れられる極めて自然な見解に思えます。

ここから話を始めましょう。

ただし主たる財政観は二つありますので、各々の考え方の違いを先に示しておきます。

第一に、景気変動によって税収が変動する一方、政策経費は固定されているものが多いため、「出」と「入」のギャップを中長期的にならすべきだという財政観。
これは個人の家計運営にも同通するため、一般に普及している財政観です。
それをここでは、「伝統的財政観」としておきます。

第二に、景気変動によって国民経済は健全な状態から乖離(かいり)するため、そのギャップを埋めるように財政運営をすべきだという現代貨幣理論(MMT)に基づく財政観。

例えばデフレ不況、インフレの高進、金利の高騰といった好ましくない経済状況から脱却すること、すなわち「経済の健全化」を財政運営の目的とし、その達成手段として税と政策経費を用いるという考え方です。

具体的には、景気状況に応じた増減税、財政出動の実施および金融市場への介入等です。

この場合、「出」と「入」のギャップをならすこと、すなわち財政の健全化はもはや目的とはなりません。
それを「機能的財政観」としておきましょう。

財制審の経済学者は、伝統的財政観を主流派経済学の論理に当てはめることによって、短期的な財政均衡を目指すPB目標を掲げています。


彼らの論理を、順を追って説明しましょう。

新古典派経済学の後継の諸学説、マネタリズム、新しい古典派、ニュー・ケインジアン等を主流派経済学と呼びますが、その特徴を一言で言えば、「個人(ミクロ)の主観的満足を求める合理的行動が全体(マクロ現象)を決める」ことです。

逆から見れば、マクロ状況とは全ての個人(合理的経済人)が満足した状態である、と考えているのです。

「この経済学の見地からすると・・、現実経済は常に理想状態にある」ことになります。

学説によって「景気変動は生じない」、「景気変動下においても個人は満足している」、「景気変動に対して何もしなくとも、すぐに理想状態に復帰する」と三通りありますが、本質は変わりません。

すなわち主流派学者は、景気変動が存在しない、もしくは存在しても考慮する必要のない状況を前提に財政均衡を考えているのです。

現実には「景気変動→税収の変動→PB(もしくは財政)赤字や黒字の発生」という因果の連鎖があるのですが、主流派学者は「理想状態=PB(財政)均衡」としか考えません。

景気状況が原因で、結果的にプライマリー不均衡が生じたことを考慮しないのです。

財制審の学者たちは、現実のPB赤字の発生に直面して機械的に増税と歳出削減を唱えていますが、そうした施策がマクロ経済にどれほどの悪影響を及ぼすかについて論じません。

彼らの想定するマクロ経済が、常に完全雇用の達成された理想状態だからです。
つまり、「経済学の見地からすると・・、悪影響は出ない」と考えているのです。

現在の日本経済は未だデフレから脱却しておりませんが、その原因が2014年の消費税増税にあることは衆目の一致するところです。

当時、彼らは全員、PB赤字解消のための消費税増税に大賛成でしたが、それもこの主流派経済観に基づくものです。

財制審の学者の建議どおりに増税した結果、「先憂後苦」になってしまいました。
先に苦難を経験して、後でも苦しんでいるのが日本経済の現状なのです。

さらに主流派学者が、経済の健全化を最優先に考える機能的財政観を軽視する理由も同じです。

彼らが経済の健全化の達成された状態から議論を始めているためです。
機能的財政観の「目的」は、彼らの「前提」なのです。
経済の健全化など考慮の埒外(らちがい)なのです。

それでは、彼らはなぜ財政均衡を唱えているのでしょう。
それは理想状態を示す理論モデルと整合性を保つためです。
単に学問的理由から発しているのです。

以前から論じているように、財政均衡主義が機動的な財政運営より優れていることは論証されていませんし、今後もできません。

なぜなら、それは新古典派の経済モデルの前提である「政府の予算制約式」にすぎないからです。

モデル構築に際して初めから決まっているのですから、証明のしようがないのです。

その辺りの事情を見ておきましょう。

主流派モデルの目的は、予算制約下で、個人が最も満足した状態に達する条件(もしくは最適経路)を示すことです。

予算制約がない、すなわち無限に予算があるならば経済問題は生じません。
好きなだけ買えるわけですから経済学の入り込む余地はないのです。

個人の一生の予算制約を決めるのに用いられるのが、生涯所得(Yp)です。
ただし個人が自由に使える所得は、生涯所得から生涯に支払う税金総額(Tp)を控除した可処分所得です。

それが、個人の予算制約である「恒常所得(Yp−Tp)」です。

ここで「恒常」という用語は、ミルトン・フリードマンの「恒常所得仮説」に由来するもので、予想される全期間の合計額(正確にはその現在割引価値)を示す概念です。

例えば、恒常消費(Cp)は生涯を通じての消費総額、政府支出の恒常水準(Gp)は将来にわたる政府支出の総額といった具合です。

合理的な個人は恒常所得を使い切って生涯を終えます(もしも、使い残しがあれば悔いが残るため)。

所得を使い切ることを横断性条件と言い、それが個人の合理性を担保する条件です。

ここでは「Yp−Tp=Cp」で示されます。

これが個人の予算制約式です。


他方、生涯所得(Yp)はどのように得られるのでしょう。

所得とは生産(量)の分配面を示す概念で、生産(量)は市場の需給均衡(一致)で決定されます。

ここでの市場均衡式は、「Yp=Cp+Gp」となります。

個人の予算制約式と市場均衡式から、「Tp=Gp」が得られます。

これが政府の予算制約式で、「税収総額と政府支出総額は一致しなければならない」ことを意味します。

これが財政均衡なのです。

この政府の予算制約式は、個人の予算制約式から導かれたものですから、最大満足を目指す個人の合理的行動と整合的なものです。

全ての個人が満足した状態が理想状態ですから、そのために財政均衡が必要になるというのが主流派モデルの想定です。

こうした予算制約に従う、すなわち個人の合理的行動の妨げにならないように、財政均衡を図る政府を「リカード型政府」と呼びます。

リカードは、

「政府が政府支出を増加(ΔG)させても、個人は将来の増税(ΔT)を予想するので消費を増やさない」

という中立命題で有名な経済学者です。

恒常所得仮説に従えば、恒常所得(Yp−Tp)に変化がなければ消費は変わらないということです。

最近話題の「物価水準の財政理論(FTPL)」は、政府がこの予算制約に従わない場合(非リカード型政府と言います)にどうなるかという話なのですが、詳細は別の機会に譲りましょう。

さて、この主流派モデルに立脚すれば、財政政策は無効となります。

一時的な減税や財政出動をしても将来を見通せる(完全予見と言います)合理的経済人には通用しません。

それでは、政府支出の恒常水準(Gp)を引き上げた場合はどうでしょう。
継続的な財政出動の場合です。

しかし、それも無駄です。財政均衡に阻まれるからです。

確かに市場均衡式から、Gpの増加分だけYpは増加します。

しかし、政府の予算制約式より「Gpの増加=Tpの増加」とならねばなりません。

すると可処分所得(Yp−Tp)はTpの増加分だけ減少しますから、元の木阿弥になるのです。

主流派学者が財政出動に対して冷淡なのは、ひとえに彼らの理論モデルに基づくものです。

主流派経済学、財政均衡、財政政策の否定は、セットなのです。

しかし、その論理は極めて厳しい仮定に基づくものですから現実に適用することは不適切です。

現実経済が理想状態だとしたら、不平不満を言う人は一人もいないはずです。

不確実性がある以上、個人は将来を見通すことはできません。
それゆえ自分の恒常所得をわかる人は誰もいません。


最後に、この主流派モデルの奇妙な構造を指摘しておきましょう。

それは個人の寿命と政府の存続期間が一致していることです(「個人の寿命」を「一族の寿命」に置き換えただけの世代重複モデルも本質は同じ)。

究極の個人と政府の同一視。

個人の家計と政府の財政を同一視することから、財政問題に関するさまざまな誤解が生じているのですが、その本源は主流派モデルにあるということです。

「現実経済」を「経済学の世界」と混同する経済学者ほど、罪深い存在はありません。
https://38news.jp/economy/10315

元財務官僚警告 財務省とメディアの「危機デマ」に騙されるな
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170322-00010001-moneypost-bus_all
SAPIO2017年3月号

〈国の借金は1000兆円を超え、対GDP比で見ると先進国で最悪、ギリシャより悪い。増税して財政再建しなければ、日本は遠からず破綻してしまう〉

 これが財務省の主張であり、「借金1000兆円」と聞けば国民は“やばいんじゃないか……日本も財政破たんしてしまうのでは……”と思う。多くのマスコミも鵜呑みにして国の経済危機を報じてきた。だが、「それは真っ赤なウソ」と指摘するのは、元財務官僚の高橋洋一・嘉悦大学教授だ。

 * * *
 現在の日本の財政は危機でも何でもない。それどころか財政再建はすでに終わっているとさえ言える。

 拙著『日本は世界1位の政府資産大国』などで詳しく書いているが、国の借金が1000兆円あるといっても、日本政府は巨額の金融資産を保有しており、負債(借金)から資産を引いた純債務は約490兆円。しかも、このうち、国債の400兆円以上は日銀が保有している。

 財政法では、日銀が保有する国債は償還期限が来ても全額借り換えできると定められているから、永久に返済しなくてもいい。政府は一応、日銀に金利を払うが、払った金は日銀の利益として政府に納付される。だから事実上、金利もかからない。

 金利ゼロで返済しなくていい借金は、借金とは言えない。そう考えると、日本の純債務は実質的にゼロに近い。金融緩和で日本の財政再建は終わっているのだ。

 にもかかわらず、こんな重要な事実を新聞・テレビは国民にまったく報じないし、いまなお「日本は借金大国」と危機を煽っている。それは大メディアの記者たちが政治家同様、財務官僚に洗脳されているからだ。

 私が役人時代、財務省の重要な発表があった時、局長が課長クラスを集めて、「新聞各社の社説に、(財務省に対して)好意的な記事を書かせろ」と指示を出したことがある。

 財務官僚にとってメディア工作は重要な“仕事”だ。若手時代から記者クラブの記者にレクチャーしたり、資料を渡したりしてパイプを作っている。課長クラスになればデスクや編集委員、論説委員クラスに親しい記者がいるから、メディア工作を競い合わせたわけだ。各社から社説が出た後、局長は再び課長クラスを集めて新聞を並べ、

「この記事はよかった」

 など評点まで付けた。

 こうした手口は昔から変わっていない。3年前に消費税を8%に引き上げたときは課長ばかりか、次官以下の最高幹部が新聞社のトップに「ご説明」に回っていたほどだ。メディアはメディアで、霞が関の中でも特に情報が集まる財務省から常日頃“ネタ”をもらっているから、彼らの意向に刃向かえない。よって、財務省が宣伝する通りの危機説しか報じられない。

 しかし、もし財務省の言うように、国の表向きの借金を減らすために消費税率20%や25%に向けて増税すれば、それこそ大デフレが起きて日本経済は破綻するだろう。

 メディアも国民も、財務省の“危機デマ”に騙されてはならないのだ。

【PROFILE】たかはし・よういち/1955年、東京生まれ。東京大学経済学部卒業後、大蔵省(当時)入省。理財局資金企画室長などを歴任。小泉内閣で竹中平蔵・経財相補佐官、安倍内閣で内閣参事官を務める。現在、嘉悦大学教授。『日本はこの先どうなるのか』(幻冬舎)ほか著書多数。

【お金は知っている】財務省の“大嘘”を衝いた新浪氏 「再増税不可欠」の論拠吹き飛ばす
2015.06.12 夕刊フジ


 「大きな嘘でも頻繁に繰り返せば真実になる」(ナチス・ドイツの宣伝相、ゲッベルス)。

日本では、財務省が繰り返す「税収の弾性値1」なるものがそうだ。

経済の名目成長率1に対して税収が何倍増えるかというのが弾性値で、1では、名目成長率と同じ伸び率でしか税収は増えない。

たかが数字というなかれ、実は日本経済という巨船の航路を左右する羅針盤も同然である。


 財務省は弾性値1を、財政再建のためには緊縮財政が欠かせないという論拠とし、歴代の政権にデフレ下の緊縮財政を呑ませた。デフレの進行とともに税収が激減し、財政収支が悪化すると、消費税増税を仕掛け、アベノミクスで好転しかけた景気を再びマイナス成長に陥れた。

 財務省はこの2月に内閣府が発表した「中長期の経済財政に関する試算」でも弾性値1を基準とした。高めの経済成長率を維持しても消費税率を10%超に引き上げない場合、財政収支均衡は困難という結論を導いている。性懲りもない日本自滅のシナリオである。

 弾性値1の根拠は薄弱きわまりない。景気が回復し始めた13年度の弾性値は3・8に達する。岩田一政日本経済研究センター理事長を座長とする内閣府の研究会は11年に01〜09年度の弾性値が平均で4を超えるという分析結果をまとめた。

 ところが、当時の民主党政権は報告書をお蔵入りにして、消費税増税へと突っ走った。財務官僚の「大嘘」に対しては、日経新聞など御用メディアや東大有名教授などが疑いもしない。政治家多数も鵜呑みにする。財務官僚が登場しなくても、仕組まれた嘘の情報が報道などを通じてそのまま国民に対して流されるので、「真実」となる。

 筆者は宍戸駿太郎筑波大学名誉教授などとともに、4、5年前から「狂った羅針盤」だと政府に是正を求めてきたが、メディアは同調せず、多勢に無勢だった。

 ところが、ここへきて初めて正論が安倍晋三首相の膝元で飛び出した。経済財政諮問会議メンバーの新浪剛史サントリーホールディングス社長が、6月1日の同会議で、

「過去の税収弾性値をみても、経済安定成長期は少なくとも1・2から1・3程度を示している。

今までの中長期見通しではこれを1・0と置いていた。

これは保守的過ぎるため、弾性値を1・2から1・3程度にすることが妥当である」
(同会議議事要旨から)と言い放ったのだ。

 上記の岩田氏らの弾性値に比べると、ずいぶん控えめな数値だが、絶対視されてきた財務省の弾性値を吹っ飛ばしたという点で、まずは画期的である。

 「1・3」の威力はかなりある。弾性値1・3を当てはめると、2017年度に予定している消費税率10%に引き上げなくても、23年度には消費税増税したケースよりも一般会計税収が上回る試算結果が出る。

 財務官僚がひた隠しにしてきた経済成長なくして財政健全化なしという、当たり前の真実がようやく明るみに出たのだ。 (産経新聞特別記者・田村秀男)
http://www.asyura2.com/15/hasan97/msg/629.html


経済コラムマガジン 17/4/17(935号)

シムズ理論と「バカの壁」


日本の「バカの壁」

日本でシムズ理論に批判的なのは、主に財政均衡派、つまり財政再建派である。財務省がその中心となっているのか不明であるが、その周辺の経済学者やエコノミストがシムズ理論に猛反発している。いわゆる御用学者が「シムズ理論はいい加減」と決め付けている。

財政再建派はこれまでも日本政府が国債を財源にすることに反対してきた。また彼等は消費増税を推進し、各種の保険料を上げるよう政府に働きかけてきた。とにかく国の借金さえ減れば(無くなれば)日本の将来はバラ色と吹聴している。


彼等は、国債の増発によって大きな問題が生じると人々を脅し続けてきた。その主な問題とは「国債価格が暴落し金利が高騰する」と「ハイパーインフレを引き起す」である。しかし日本の国債発行残高は増えているが、一向に金利は上がらない(それどころかゼロ金利やマイナス金利で這っている)。これに対して彼等は日銀が国債を買い続けているからと苦しい言い訳をする。しかし日銀が異次元の金融緩和を始める前から、日本の金利は世界で一番低い水準で推移していたことに彼等は触れない。また一方で日本の家計の金融資産が1,800兆円にも達することも無視する。

つまり「金利高騰うんぬん」の脅し文句はもう使えないのである。したがって財政再建派に残る武器は「ハイパーインフレへの警戒」となる。ところがここに来てシムズ理論が登場し「インフレが起ってもかまわないじゃないか。むしろ物価上昇によって財政は良くなる」と言い始めた。しかもシムズ教授等は、彼等の信仰対象である200年前のリカードの中立命題を使ってこれを説明した。さらにシムズ理論が政治を動かし、現実の経済政策にも影響を及す可能性が出てきたのである。


17/4/3(第933号)「シムズ理論の裏」
http://www.adpweb.com/eco/eco933.html


で述べたように、財政再建派のシムズ理論への批判は、シムズ理論に沿った政策は「インフレを起こす力が全くない」か、あるいは「ハイパーインフレを招く」かのどちらかと非論理的で支離滅裂である。しかも一旦ハイパーインフレが起ると制御不能と意味不明なことを言う。しかしバブル景気のピーク時の物価上昇率がたった3%だったことを考えると、ハイパーインフレなんて有り得ないことである。また財政・金融政策など物価を制御する方法はいくらでもある。

そもそも筆者は、日本経済がおかしくなった原因は、大平政権辺りから始まった財政再建運動だと昔から指摘してきた。つまりシムズ理論を否定する人々が唱える政策(具体的には国債の新規発行を制限しプライマリーバランス回復を目指す財政運営)が採用されたり影響し、これが常に日本経済の足を引張ってきたと筆者は見ている。


過去40年くらいを振返っても、財政再建派が主導した経済運営はことごとく失敗してきた。大平・鈴木政権から始まった財政均衡路線で日本経済は過度に外需依存となり、最終的にはプラザ合意によって超円高になった。この円高不況の対策として過度の金融緩和が実施されバブルが発生し、その次にはバブルの崩壊である。バブル崩壊の影響が残るのに、橋本政権は財政再建に走り財政支出を絞り消費増税を強行した。これによる経済悪化で金融機関の経営危機が表面化し資産価格の下落が止まらなくなった。

小泉政権では再び緊縮財政に転換したため、日本経済は外需への依存度をさらに高めた。特に財政当局は35兆円もの常軌を逸した為替介入を行いこの動きをサポートした。しかしその後この反動が起り、民主党政権下では為替は1ドル75円程度の超円高がずっと続くことになった。12年暮れに安倍政権が発足し、13年度に積極財政と日銀の異次元の金融緩和が実施され、日本経済は回復を見せた。ところが安倍政権の3年目の14年度には、補正予算の大幅減額と消費増税によってアベノミクスは失速した。


筆者は財政再建派を「バカの壁」と思っている。その典型例を示すのが財政制度等審議会会長に最近就いた榊原経団連会長の「19年10月の消費再増税は絶対に必要だ」発言である。まさに「バカの壁」である。


米国の「バカの壁」

米国にも「バカの壁」がいる。「フリーダム・コーカス」と呼ばれている40名程度の下院共和党内の保守強硬派がその一つである。また彼等は「茶会パーティー」とも呼ばれ狂信的な「小さな政府」の信奉者でもある。トランプ政権はオバマケアの代替案を提示したが、オバマケアの廃止を唱える「フリーダム・コーカス」の賛同が得られず撤回に追込まれた。

トランプ大統領の目玉政策はインフラ投資と大型減税である。「小さな政府」を唱えるフリーダム・コーカスは、減税に賛同するかもしれないが財政出動によるインフラ整備には猛反発するであろう。この調整に手間取り具体的な経済政策の策定は、年後半まで大幅に遅れる模様である。トランプ政策を見越し上がって来た米株価は冷や水を掛けられた。このようにトランプ政権の財政運営の前途は多難である。


「フリーダム・コーカス」とは富豪実業家のコーク兄弟の支援を受けた政治家の集りである。なお兄弟は石油関連事業などを反共主義者の先代から受継いだ。彼等の資産は各々220億ドル(一説では二人で800億ドル)と米国有数の大富豪である。ハイエクに影響を受け、反共思想を持ち経済活動への政治介入を徹底的に嫌うコーク兄弟は、コーク財団を創り活発に政治活動を行っている(以前はリバタリアンという政党を創り自ら政治活動を行っていた)。

財団の政治活動の一つは保守色の強い色々なシンクタンク等への経済的支援である。また直接的な資金援助には法的な限度があるので、同じ思想の富豪達のネットワークを構築し保守強硬派の政治家を経済的にサポートしている。つまり「茶会パーティー」は、一見草の根運動と思われがちであるが実態は正反対である。一般の米国民の中には、彼等は選挙上手なエゴイステックな金持ちの手先と見る向きがある。


トランプ氏は、経済的に余裕があるのでコーク財団に関係なく大統領選を戦った。しかし政治運営を考えると「フリーダム・コーカス」の存在を無視する訳には行かない。どうも

17/2/27(第928号)「トランプ大統領のパリ協定離脱宣言」
http://www.adpweb.com/eco/eco928.html

で取上げた「パイプラインの建設や原油開発などにゴーサイン」もコーク兄弟への懐柔策という見方ができる。

ところがオバマケアの代替案は「フリーダム・コーカス」によって潰されたのである。頭から妥協を拒むこの「フリーダム・コーカス」に対し、トランプ大統領は怒り「次の中間選挙は、民主党だけでなく彼等との戦い」と漏らしているほどである。今後、両者がどれだけ歩み寄れるか注目される。


また小さな政府を指向するフリーダム・コーカスはFRBの金融政策にも反対している。もちろんFRBによる国債などの債券の買入れ政策(QE)はとんでもないと言う。またフリーダム・コーカスとは別に、米議会には教条的な財政均衡主義者や中央銀行(FRB)の金融政策を否定する分権主義者がいる。

したがってシムズ理論を米国で実践しようとしてもこれらの「バカの壁」が立ちはだかる。シムズ理論沿った政策は、せいぜい政府が「将来の増税はない」と宣言するといった意味不明なものになる。おそらくシムズ教授の本心はシニョリッジやヘリコプター・マネーによる財政拡大と筆者は見ている。要するに解る者が解れば良いとシムズ教授は考えているのであろう。また少なくともFRBの協力が難しいとしたなら、米国でのシニョリッジと言った場合は政府紙幣ということになる。

むしろ日銀が政府に協力している日本の方がシムズ理論の実行は容易い。既に日銀が400兆円もの日本国債を買っているのだから、後は財政支出を拡大させれば良い。しかしこの前に立ちはだかっているのも例の「バカの壁」である。
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経済コラムマガジン 2017/11/20(963号)
PB黒字化は本当に国際公約か
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「2020年までのPB黒字化」の撤回

10月15日日経新聞3面にかなり重要な記事が掲載されたが、それに反し取扱いが極めて小さかった。「日本はPB(プライマリーバランス)を2020年までに黒字化するという国際公約を撤回する」というものである。日本はこれをワシントンでのG20財務相・中央銀行総裁会議で表明した。しかし総選挙直前ということもあってか、その後、このニュースはほとんど話題にもならなかった。もっともマスコミの方もあまり取上げたくなかったと見られる。

たしかに「PBを2020年までに黒字化する」という話はよく聞く。しかしこれが国際公約にまでなっているという話は、奇妙と筆者はずっと思っていた。筆者はこれについて調べ

17/10/2(第957号)「総選挙と消費増税」」
http://www.adpweb.com/eco/eco957.html

で「民主党政権時代の11年10月のG20の財務相・中央銀行総裁会議で、当時の安住財務大臣が勝手に宣言したものと筆者は理解している」と述べた。ところがもっと調べてみると、この前年の10年6月のトロントのG20サミットで菅元首相が同様の表明を行っている。


ただし各国から日本の財政赤字が問題にされ、財政健全化を迫られた結果「PBの2020年までの黒字化」を約束させられたわけではない。たしかにリーマンショック後にギリシャの財政問題が表面化し、この10年のサミットで各国は13年までに財政赤字を半減させることで合意した。ところがここが重要なところであるが、この合意で日本だけは例外扱いになった。日本だけは財政赤字を半減させる必要はないという話になったのである(それにもかかわらず菅元首相が勝手に「PBの2020年までの黒字化」を表明した)。これは当たり前の話で、日本のような経常収支の黒字が大きくかつ膨大な外貨準備を持っている国が緊縮財政を実施することは、他の国にとってはむしろ迷惑である。

おそらく各国は、日本政府が累積債務の一方で巨額の金融資産を持ち、また日本の公的年金の積立額が世界一ということも知っていたと思われる。また国債のほとんどが日本国内で消化され、金利は世界一低い水準で推移している。この上さらに緊縮財政を行おうとは「フザケルな」という雰囲気だったはずだ。むしろ日本には積極財政を採ってもらいたいというのが、各国の本音であったと思われる。


ところが日経新聞を始め、当時、マスコミは日本の財政赤字が大き過ぎるのでとても無理と見られ、同情され例外扱いなったと完全に間違った報道と解説を意図的に行っていた。それどころか日本の財政再建派の面々は、菅元首相や安住元財務大臣が国際会議の場で一方的に表明したこの話を「国際公約」と騒いで来たのである。

この菅元首相や安住元財務大臣に加え、野田前首相が、「社会保障と税の一体改革」、つまり消費増税(5%から10%への)を推進した中心的政治家と言える。しかし世間では菅元首相や安住元財務大臣が、日本の経済や財政問題に精通している政治家という認識はなかったはずである。ましてや国政選挙で民主党が消費増税を公約に掲げたことはなかった。つまりこれらの民主党の政治家は財務官僚の振付けで踊っていたと見て良いであろう。


今回の国際公約を撤回するという表明に対して各国の反応は冷ややかである。「金利がマイナスになっているくらいなのに、日本は今頃何を言っているか」という雰囲気であろう。しかし日本のマスコミは「PBを2020年までに黒字化する」ことが不可能になったから撤回したとだけ解説する。

そもそも「2020年までに黒字化する」という話は、「2013年までに黒字化する」という以前の目標を延長したものである。この時も特に議論がなく簡単に延長した。国際公約とか言っているが本当に軽いものである。


どうやら安倍総理は解っている

だいたい「PBを黒字化すること」に意義があるのかという根本の論議が欠けている。ところが財政再建派は、「PB黒字化」は当たり前の原理で、これについては議論をさせないという空気を作ってきた。明らかに日経新聞を始めとする日本のメディアもこれに同調してきた。まるで日本において「PB黒字化」に疑問を持つことは犯罪に近い行為という雰囲気が作られている。

たしかに18世紀、19世紀の経済を前提にした経済理論なら、「PB黒字化」によって金利は低く抑えられ、この金利低下によって投資や消費が増えることにもなろう。ところが「PB黒字化」を目標にした14年の消費増税によって、逆に投資・消費が急減した。これに対しては財政学者などの御用学者や財政再建派政治家は、増税後一時的に需要が落込んでもその後日本経済は「V 字回復する」といい加減なことを言っていた。しかしV字回復なんて有り得ず、今日、補正予算と輸出増で日本経済は辛うじて支えられている。


そもそも日本の金利はずっと世界一低い水準で推移してきたのである。それでも投資・消費の水準はずっと低位のままであった。ましてや13年からの日銀の異次元の金融緩和で、とうとう金利はマイナスになった。つまりこれ以上の金利低下は必要がなく、このことは「PB黒字化」が日本経済に対し何もプラスがないことを意味する。

財政再建派は、本当のところ財政にしか興味がなく、「PB黒字化」がもたらす日本経済への悪影響を軽視してきた。だから消費増税分の8割を財政再建に回すといった本当に「馬鹿げたこと」を平気で決めたのである。この大失態で少なくとも自民党内の財政再建派の勢いは弱まった。だから先週号などで紹介したように、魔の2回生(現在は晴れて魔の3回生)の20名弱が集り「政策目標になっているPB(プライマリーバランス)の放棄」や「積極財政」を訴える勉強会を始めるまでになった。

これまで自民党内の財政再建派の力を感じ、このような動きは躊躇された。議員個人が財政再建路線に疑問を持っても、「PBの放棄」なんてとても口に出せない時代が続いてきた。ましてや積極財政派の議員グループが登場するのは20年振りである。筆者が当コラムを発刊したのも、20年ほど前から橋本政権下で構造改革派が生まれ財政再建派と結託し、積極財政派を追詰め始めたことがきっかけであった。


安倍政権の財政運営は、当初から「新規国債は発行しない」と、この「PBの2020年までの黒字化」といった方針にずっと縛られてきた。このため14年に消費税を3%も上げたのに、安倍政権はたった千億円単位の財政支出でさえ自由にならなかった。例えば保育園の待機児童が問題になった時にも、解決のための予算措置が難しいほどであった。

では安倍総理ご自身が「PB黒字化」についてどう考えているかである。これについて日経新聞10月30日の「経済教室」に岩本康志東京大学教授(専門が公共経済学ということだから財政学者)の興味ある文章が掲載されている。この中で「安倍首相は基礎収支(つまりPB(プライマリーバランス))の黒字化に消極的と思われ、選挙後に『アルゼンチンは基礎的収支黒字化で債務不履行になった』とも発言した」という話を教授が紹介している。

要するに安倍総理は解っているのである。ただ「PB黒字化の放棄」や「新規国債の発行」に簡単に踏み出せるか不明である。おそらく「PB黒字化」については、柔軟な形に変えても延長すると筆者は思っている。党内外の財政再建派の勢いは弱まったと言え、まだ隠然とした力がある。早速、「教育無償化について自民党内で議論を行っていないのに、財界との間で3,000億円の拠出の話が出ている」と噛みつく議員がいる。
http://www.adpweb.com/eco/eco963.html


14/12/1(823号)「今から嘘をつくぞ」の決まり文句
http://www.adpweb.com/eco/eco820.html

•財務省のパシリ(使い走り)

財務省のパシリ(使い走り)となっているエコノミストや財政学者達が「今から嘘をつくぞ」という時の決まり文句がある。「国の債務(借金)は1,000兆円を超えている」である。たしかに日本の総債務残高は、1,000兆円を超えている。しかし

14/11/10(第820号)「日本のぺらぺら族」
http://www.adpweb.com/eco/eco820.html

などで取上げたように日本政府は、一方で諸外国に比べ突出して大きな金融資産を持っている。例えば外貨準備高だけでも147兆円もあり、ほかの先進国よりずっと大きい(中国も大きいが、これは外国から流入した投資(投機)資金が積み上がった部分が大きい・・資金流入に対する為替介入で外貨準備が積み上がった)。

この他にも政府系金融機関への貸付といった莫大な金融資産がある。これについて、昔、パシリ連中の中に「政府系金融機関は莫大な不良債権を抱えていて、政府の貸付金は資産性はない」と言い放つ者がいた。しかしもしこの話が本当なら、全ての政府系金融機関は倒産状態ということになる。もちろんこれは嘘であり、外貨準備と合せ政府の金融資産の額は莫大である。

このように国の持っている金融資産を無視して総債務残高だけで日本の財務状態を語ることは間違いであり、とんだ誤解を招く。そして総債務残高から金融資産額を差引いたものが純債務残高である。日本の場合、金融資産が大きいため純債務残高はかなり小さくなる。


また純債務残高を国際比較する場合、OECDの基準ではさらに公的年金(日本の場合は厚生年金・国民年金(127兆円)、公務員共済等(51兆円))の積立金を差引くことになっている。他の先進国では公的年金の積立がほとんどなく、保険料収入と財政支出で年金支給を賄っている。日本の公的年金の積立額は、先進国の中で突出して大きい。

日本以外で公的年金の積立金が大きい国はスウェーデンぐらいである。ちなみにスウェーデンはこの積立金で公共事業を行っているが、特に国民からの反感はないという。たしかに積立金を積み上げることは今日の需要不足の原因となるため、これを公共事業に使うことは投資・貯蓄の資金循環の観点から利にかなっている。


さらに筆者は、純債務残高の算出にあたって中央銀行(日銀)の保有する日本国債を差引くべきとずっと主張してきた。これは日銀保有の日本国債は実質的に国の借金にならないからである。この数字が昨年度末に200兆円を越えさらに増え続けており、いずれ300兆円程度まで増える見通しである。つまり無視できないくらい膨大になっている。

このように日本の純債務残高を算出し国際比較すれば、「日本の財政は最悪で破綻寸前」というセリフがいかに空々しい嘘であるか解る。ところが消費税増税や新規国債発行の制約によって、今年度の予算は完全な緊縮型(消費税増税に加え補正予算が真水で4.5兆円減額されている)になっている。これも日本の財政がそのうち破綻するというとんでもない前提で予算編成がなされた結果である。デフレ経済下でこのような完全に間違った財政政策を行ってきたのだから、連続2四半期マイナス成長になるのも当たり前である(当初のアベノミクスの狙いはこの今年度の緊縮財政で吹っ飛んだ)。


たしかに純債務残高の算出にあたり、個々の人で考えが異なることは筆者も承知している。筆者のように総債務残高から金融資産だけでなく、公的年金の積立金、さらに日銀保有の国債まで差引くべきと考えるのは今のところ少数派かもしれない(今のペースで日銀の国債購入額が増えれば、7〜10年で日本国は実質的に無借金になると筆者は計算している)。そして日本の財政に関し多少なりとも知識がある人ならば、最低でも国の借金から膨大な政府所有の金融資産を差引くことは分っている。

ところが財務省のパシリと成り果てているエコノミストや財政学者達は、財政に関して一般国民は猿程度の知識しか持っていないと舐めている。またエコノミストや財政学者でなくとも増税派の人々は同じセリフを用いて人々を脅している。例えば

13/9/2(第767号)「消費税増税は雲行きが怪しくなった?」
http://www.adpweb.com/eco/eco767.html

で取上げたように、朝まで生テレビ(テレビ朝日系)で五味廣文元金融庁長官から「日本は1,000兆円の債務を抱え、増税を見送れば財政破綻を招く」とまさに「今から嘘をつくぞ」という時の決まり文句が飛出した。さすがにこの時には、他のパネラーから「日本政府の持っている多額の金融資産を無視しているうんぬん」と一斉攻撃を受けていた。


•「今から嘘をつくぞ」の合図

もちろん「今から嘘をつくぞ」という時の決まり文句は、前段の五味廣文元金融庁長官のケースだけではない。日経新聞を開けば、毎日、同様のセリフが載っている。例えば11月20日の一面で日経の吉田透経済部長は「増税延期で財政再建は遠のいた。国の借金は1,000兆円を超え、GDPの倍以上。財政危機に陥ったギリシャより悪い。」と、まさに「今から嘘をつくぞ」という時の決まり文句のオンパレードである。もうこれだけで読む価値のない文章と判定される。

財務省のパシリとなっている財政再建論者が、読者や視聴者の一般国民を猿扱いし脅す時の常套句や仕掛は他にもある。その一つが「国の借金を一万円札で重ねると富士山の何倍になる」といった視覚に訴える表現である。そして典型的な仕掛が「借金時計」であろう。これらが現れたら「今から嘘をつくぞ」という合図と思えば良い。


また再増税延期決定の前、パシリのエコノミストは「もし増税が延期され日本の財政再建路線が疑われたら、国債が売られ金利は急上昇する」と決め付け、これを盛んに喧伝していた。筆者は、増税延期の観測が出た頃から長期金利の動向をずっと注視してきた。再増税延期の話が出る前の最低金利は0.45%であった。

たしかに増税延期の話が出始めた頃からゆっくりと上がり始めた。しばらくして節目となる0.5%を少し超えてきた時、筆者も一瞬「おやっ」と思った(おそらくバカなディーラが国債を少し売ったのであろう)。しかしそれ以降は下がる一方で、これまでの最低金利であった0.45%をも下回った。直近11月28日の長期金利は0.42%である。

たしかに日銀の国債買入れがあると言え、増税延期決定後、逆に金利は低下しているのである。パシリエコノミストは、金利が思うように上がらないのでこの話を避けている。また彼等の中には「金利上昇は、短期ではなく中長期的に起る」と卑怯な言い訳をする者までいる。仮に日銀の国債買入れが有効なら、「金利が止めどもなく上昇する」といったパシリエコノミストの得意な常套句は一体何であったのか。


まもなく衆議院選の公示がされ選挙戦が始まる。当然、消費税の扱いや日本の財政、そしてアベノミクスも話題になるであろう。筆者は、今回の選挙戦で本当の「日本の財政」の姿がどれだけ明らかにされるかを注目している。もし日本の財政の真の姿が有権者にも理解されたのなら、これからの経済政策はガラッと変ると期待できる。

しかし日経新聞を始め各メディアは、これまで散々大嘘(日本の財政は最悪といった)をついて消費税増税を推進してきた。今さら本当の事(日本の財政には問題はなく財政再建なんて全く不要・・金利を見れば明らか)は言えないのである。ただ朝日新聞だけでなく、一般国民の大手メデイアに対する不信感は高まっている。


久しぶりに11月29日の朝まで生テレビ(テレビ朝日系)を観た。選挙戦を控え各党の論客と言われるメンバーが集っていた(政治家以外のパネラーは直前にキャンセルされたという話がある)。しかし事の本質(例えば日本の財政が本当に悪いのかと言った)に迫る議論は全く出ない。各党が主張する建前論を延々と披露するだけである。さすがに筆者も退屈と思って観ていたが、眠さを堪えることができないほどお粗末な内容であった。これでは日本の政治家が官僚に舐められるのも当然である。

選挙戦が始まり、筆者は安倍総理の解散の決断に関する真相や日本の財政の本当の姿などもっと深いところに、どれだけ日本のメディアが迫れるか注目している。しかし筆者のこれまでの経験から、残念ながらこのような話が少しでも出るとしたなら東京や関東では放送されないテレビ番組や週刊誌などに限られると思っている。大手新聞や在京のキー局は本当にダメである。せめて「選挙で700億円も掛かる」といった下らない話だけは止めてくれ。
http://www.adpweb.com/eco/eco823.html


17/11/27(964号)続・「今から嘘をつくぞ」の決まり文句
http://www.adpweb.com/eco/

実質的な借金(純債務残高)はゼロに

財政再建派(財政規律派)の政治家、財政学者、エコノミストは「日本の財政は最悪」という大嘘をずっと付いている。ところで彼等がこの嘘を付き始める時の「決まり文句」というものがある。これに関しては14/12/1(第823号)「「今から嘘をつくぞ」の決まり文句」などで取上げてきた。

先週号で取上げた「2020年までのPB黒字化は国際公約」もその一つと言えるであろう。この他の代表例は「国の債務(借金)は1,000兆円を超えている」「日本の消費税率は欧州に比べ極めて低い」「国の借金は孫子(まごこ)に引継がれる」などである。このような決まり文句に出会せば、まさに「今から嘘をつくぞ」の合図と思えば良い。


ただ彼等がつく嘘の前触れとなる「決まり文句」に関し、ややこしいのは全てが間違っている訳ではないことである。例えば「PB黒字化は国際公約」は菅元首相や安住元財務大臣が、実際に国際会議の場で表明している。また日本国の総債務残高は1,000兆円を超えている。さらに日本の消費税率の8%は、欧州各国の付加価値税率に比べたしかに低い。

そしてメディアを通してこれらのセリフを受取る側の読者や視聴者のほとんどは、これらの決まり文句に簡単に騙される。また発言する者は、人々をこれで騙せることを知っているからこそ、いまだにこれらの「決まり文句」を使っている。普通の人々より多少は見識が高く、より多くの情報を得られると思われる政治家でさえ、これらの決まり文句に易々と騙されている。そこで今週号では、これらの「決まり文句」が嘘の始まりであることを説明する。


14/12/1(第823号)「「今から嘘をつくぞ」の決まり文句」他で述べたように、たしかに国の総債務は1,000兆円を超えている。しかし一方で国は膨大な金融資産を持っている。具体的には巨額の政府系金融機関への貸付金や外貨準備などである。したがって総債務残高からこの金融資産額を差引いた日本の純債務残高はぐっと小さくなり、そのGDP比率は欧州各国と遜色がなくなる。ところが財政再建派の人々は、まず国が保有するこの巨額の金融資産のことに触れることはない。

また財政の健全性を見る基準として、総債務残高から公的年金の積立金を差引くという考えがある(OECD基準)。特に日本の場合、公的年金の積立金額(公務員共済を含めると180兆円程度)が欧州各国に比べかなり大きい(例外はスウェーデンくらい)。これに対し欧州各国の公的年金の積立金額は小さく(支給額の数カ月分)、年金支給は自転車操業状態である。もし公的年金の積立金も総債務残高から差引いて純債務残高を計算し直し、GDP比率を算出すればむしろ欧州各国より良い数値が出るものと筆者は見ている。


さらに日銀が既に400兆円もの日本国債を購入している。これについて色々な見方があるが、実質的にこの部分は国の借金にならないという考えが成立つ。実際、国はこの400兆円の国債に対して日銀に利息を払うが、最終的に日銀はこの利息を国庫納付金として国に納付する(国の雑収入)。たしかに日銀は一部を準備金として差引いて納付するが、この準備金も国の資産である。このように日銀が購入した日本国債は、実質的に国の借金とはならなくなる。筆者は、今のペースで日銀が国債を買い続ければ、国の実質的な借金(純債務残高)は数年のうちにゼロになると見ている。

財政再建派にとって、この日銀が国債を買うことの本当の意味が一般の人々に知れ渡ることは是非とも避けたいところである。だから彼等は「日銀は異次元の金融緩和の出口戦略を急げ」と盛んに騒いでいるのである。筆者は、むしろ発行する国債を全て永久債(コンソル債)に換え、これを日銀が買えば分りやすくなると考える。特に民進党の新代表になった大塚耕平参議院議員は、永久債発行論者であり、この辺りの仕組についてよくご存じと思われる。永久債発行について与野党で議論すれば良いと筆者は思っている。


次の世代は債権・債務を同時に引継ぐ

日本の消費税率が欧州各国と比べ低いという話も真っ赤な嘘である。これについては

16/4/25(第889号)「日本は消費税の重税国家」
http://www.adpweb.com/eco/eco889.html

で述べたように、欧州各国は軽減税率を採用しているので実質的な付加価値税の負担は見掛けよりかなり軽くなっている。英国などは食料品等の生活必需品の税率がゼロである。英国に長く住んだことがある人なら、むしろ日本の8%の消費税率は重いと感じるはずである。

しかし卑怯な財政再建派は標準税率での比較しか持出さない。それどころか「税率が低い日本の国民は甘やかされている」ととんでもない発言を行う者まで現れている。もし予定通り19年10月に消費税が10%に増税されると、日本は消費税(付加価値税)でトップクラスの重税国家になる。日本より付加価値税が重いのはわずかにフランスだけになる。このような消費税の実体は、何故かマスコミが取上げないので日本の一般国民はほとんど知らない。


「国の借金は孫子に引継がれる」も奇妙な表現であるが、よく出会すセリフである。今日、国債を発行すれば、これを償還しなければならない次の世代の負担がさらに重くなるという理屈である。いわゆる借金の先送りという話になる。一見、これは良識のある者のセリフと捉えられる可能性が高い。

しかし孫子、あるいは次の世代は国の債務をたしかに引継ぐ(相続する)が、彼等は国に対する債権(国債など)も引継ぐ(相続する)のである。つまり次の世代は、国の債務だけでなく国の債権も同時に引継ぐ。しかもほとんどの国債が国内で消化されているので、引継ぐ債務と債権はほぼ同額と見て良い。したがって今日の世代と次の世代の間の問題というより、これは同じ次の世代の間の分配の問題になるのである。

この解決には、たしかに金融資産の相続税を重くするということが考えられる(他には資産課税を重くするという方法がある)。しかし前段で述べたように、既に今日の日本の実質的な純債務残高はほぼゼロになっている。したがって次の世代の分配問題を解決するための相続税の増税なども必要はない。


ここまで国の資産と言ってきたものは、説明を簡単にするため金融資産に限定してきた。しかし国は金融資産以外に様々な膨大な資産を保有している。主に土地や建物、また道路などのインフラなどである。次の世代は、何もせずに生まれながらこれらの資産を当然のこととして引継ぐことになる。ところが財政再建派は、このような点に話が及ぶことを避けたがる。

また次の世代が同じように引継ぐにしても、治安が良く安全で快適な国の方が理想的である。それを実現するための経費を今日新規国債の発行で賄うことは決して悪いことではない。ところが財政再建派は、とにかく新規国債に大反対である。安倍一強と言われながら、安倍政権はわずか2兆円の教育無償化予算にさえ苦労しているのである。

「国の借金は孫子に引継がれる」と言われているが、これから就職しようという次の世代にとってもっと切実な問題は今日の日本の経済状態であろう。日本経済はデフレから脱却したとはとても言えないが、安倍政権は消費税再増税を延期するなどして低いながらもなんとか経済成長を続けている。このような経済政策を評価して、先の総選挙では若い世代ほど自民党への投票が多かった。次の世代である若者達も本当のことを薄々分り始めたのであろう。
http://www.adpweb.com/eco/

2017年5月15日【三橋貴明】デフレとの戦い

国民を貧困化から救うためには・・・
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12273607238.html

財政破綻プロパガンダが日本国を殺す
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12274209607.html


三橋は、小学館から刊行予定の「財務省亡国論(仮)」の執筆にとりかかったわけですが、財務省発の「財政破綻プロパガンダ」は、冗談でも何でもなく日本国を国として殺そうとしています。

財政破綻プロパガンダ、さらにはプライマリーバランス目標という一連の緊縮財政が、日本経済がデフレから脱却することを妨げています。

デフレにより、日本の名目GDPが伸びず、国民の貧困化(実質賃金の低下)に加え、

●財政の悪化(税収が伸び悩むため)
●防衛の弱体化(防衛予算を積み増しできないため)
●防災の脆弱化(公共投資削減及び土木・建設サービスの縮小により)
●生産性の低下(インフラ整備ができないため)
●供給能力の喪失(=発展途上国化)
●科学技術の衰退(=発展途上国化)
●社会保障の弱体化(=セーフティネットの喪失)
●人口の減少(実質賃金が下がり、婚姻率が低下し、少子化が進行するため)

と、ひたすら日本国の弱国化が進んでいっているのです。加えて、小浜先生が「新」経世済民新聞に書いて下さったとおり、


【小浜逸郎】「教育、教育」と騒ぐなら金を使え
https://38news.jp/politics/10433


教育現場までもが、荒廃していっています。

現在の教育は、将来のための「投資」です。現在の教育の荒廃は、将来の「亡国」そのものなのですが、予算削減が続く以上、現場としてはいかんともしようがありません。

さらに、デフレによるルサンチマンの蔓延は、政治の世界でルサンチマン・プロパガンダを流行させ(しています)、国民統合を破壊していきます。政治家が「同じ国民」を攻撃することで、それ以外の国民の拍手喝采を浴びるような国が、存続できるとは思いません。

改めて書いてみると、デフレの影響の凄まじさに、改めて愕然としてしまいます。

現在の日本における「デフレとの戦い」は、大げさでも何でもなく「日本国の運命を決める戦い」であることを知って欲しいのです。
https://38news.jp/economy/10457


財務省の嘘を暴く

日本の未来を考える勉強会 youtube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E3%82%92%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B%E5%8B%89%E5%BC%B7%E4%BC%9A

財政再建と成長の二兎を得るためのアベノミクス戦略
平成29年4月12日 講師:内閣官房参与・京都大学大学院教授 藤井聡
https://www.youtube.com/watch?v=BBLFipGeinA

ー貨幣と租税ー 
平成29年4月27日 講師:中野剛志
https://www.youtube.com/watch?v=Zc9-Y5jiIO4

ー財政出動を阻む経済通念についてー 
平成29年5月9日 講師:京都大学レジリエンス実践ユニット特任教授 青木泰樹
https://www.youtube.com/watch?v=DIQZFKOumDo

ー積極財政で復活する日本経済ー 
平成29年5月16日 講師:株式会社クレディセゾン主任研究員 島倉 原
https://www.youtube.com/watch?v=1hj3c9Fa7mk

ー新しい日本経済の見方〜デフレ完全脱却へやさしい財政政策が必要〜
平成29年6月6日 講師:ソシエテ・ジェネラル証券株式会社 チーフエコノミスト 会田 卓司
https://www.youtube.com/watch?v=e0PVWn9Y1uI

ーデフレーションが国民経済を破壊するー 
平成29年6月15日 講師:株式会社経世論研究所代表取締役社長 三橋 貴明
https://www.youtube.com/watch?v=hkEaFevXWUc

2017年7月3日【三橋貴明】国家存亡の危機


現在、財務省の緊縮財政の影響で、どれほど我が国が小国化したのか(過去形)について書いているわけですが(仮タイトルは「財務省亡国論」)、

財政均衡主義者たちの「妄念」には、本当に恐るべきものがあります。

PB黒字化目標という「狂気」に固執し、
挙句の果てに財務省や緊縮財政派の一部は、財政均衡を「憲法」に書き込もうと図っています。

実際、自民党が作成した「自民党憲法草案」には、

「財政の健全性は、法律の定めるところにより、確保されなければならない」

という、嫌な予感しかしない文章が盛り込まれています。

「財政の健全」が何を意味するのかは不明ですが、
例えば「PB黒字化」と法律で定義されてしまうと、
事実上「憲法で財政均衡を定める」という話になってしまうわけです。

安倍政権が閣議決定した骨太の方針2017には、
日本経済の喉元に刺さった毒矢とでもいうべき「プライマリーバランス黒字化目標」が残っています。

もっとも、日本のPB黒字化目標は、内閣が判断すれば、抜き取ることができます。
閣議決定は、確かに重いですが、「閣議」決定であるため、内閣が変更することは可能です。

例えば、PB黒字化が「憲法」で定められたら、
あるいは「国際協定」で決まっていたら、どうなるでしょうか。
毒矢を抜き取ることは、限りなく不可能に近くなります。喉に毒矢を突き刺し、
ガムテープで抜けないように固定するようなものですね。

実際、ドイツは財政均衡主義を「憲法」で定めています。ドイツ基本法(憲法)には、
「連邦および州の財政は、原則として、借入による収入なしに、これを均衡させなければならない」
と、書かれているのです。

ドイツはリーマンショック後の2009年、
基本法に「債務ブレーキ条項」を盛り込みました。
結果、ドイツは赤字国債を発行することは(原則)禁止となっています。

また、EU(欧州連合)のマーストリヒト条約では、
単年度の財政赤字を対GDP比で3%以内に収めなければならない「ルール」になっています。
国際法は国内法の上に立つわけです。

マーストリヒト条約を批准したEU加盟国は、国内状況がどうであれ、
財政赤字を対GDP比3%以内とすることを「要請」されてしまいます。

憲法にせよ、国際協定にせよ、
財政均衡主義が固定化されてしまった場合、
日本のデフレ超長期化と「小国化」「後進国化」は決定的になります。

何といいますか、財務省の緊縮財政至上主義により、
既に現在の日本国は「国家存亡の危機」に瀕しているというのが、
「財務省亡国論」を書いている三橋の印象です。
https://38news.jp/economy/10708

三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」
財務省が日本を滅ぼす(前編) 2017-10-30
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/

 いよいよ明日、小学館から「財務省が日本を滅ぼす 」が刊行になります。

 昨日、日本の繁栄を妨げる「二つの壁」について書きましたが、その一つが「PB黒字化目標」になります。


 とにかく、PB黒字化目標が「骨太の方針」にて閣議決定されている以上、全ての政策がPB黒字化前提になってしまいます。すなわち、
「支出は前年比で削減する。増える場合は、他の支出を削るか、もしくは増税する」
 という前提で予算が組まれざるを得ないのです。


 このPB目標に異様なまでに固執し、日本を亡ぼそうとしているのが、財務省です。


 日本が亡びる云々は、決して大げさな話ではありません。と言いますか、要するにこれの問題です。

 ※IMFの最新データ(World Economic Outlook Oct 2017)から作りました。


【日中両国のGDPが世界のGDPに占めるシェア】

http://mtdata.jp/data_57.html#IMFOct17


 日本のGDPが世界に占めるシェアは、橋本緊縮財政でデフレに突っ込む以前は、17%を超えていました。日本一か国で、世界の17%以上を生産していたのです。


 その後、デフレでGDPが成長しなくなったのですが、世界経済は順調に拡大したため、日本のシェアがひたすら落ちていき、2016年は6.5%。


 反対側で、中国のGDPは世界の2%程度だったのが、世界経済を上回るペースで成長し、今は15%。


 ちなみに、2016年に日本のシェアが少し高まり、中国が落ちていますが、これは「円高人民元安」の影響です。もちろん、2016年にしても、中国の成長率は日本を圧倒していました。


 このままのペースで日本の停滞と中国の成長が続くと、2040年頃に経済規模の差は10倍に開いているでしょう(すでに2.3倍)。中国は経済成長率以上に軍事費を拡大するため、軍事予算の規模は20倍の差がついていると思われます。


 さて、日本の20倍の軍事予算を使う共産党独裁国家に、我が国はいかにして立ち向かえばよろしいのでしょうか。

 立ち向かえない、というのが残酷な答えです。


 デフレから脱却し、経済成長を取り戻さない限り、我が国に待ち構えている未来は良くて発展途上国、最悪、中国の属国化以外にはありません。


 そして、デフレ脱却を妨げてる最悪の「壁」こそが、PB黒字化目標なのです。


 あるいは、実質賃金の低迷(国民の貧困化)、インフラの老朽化、自然災害に対する脆弱化、防衛力の相対的低下、科学技術力の凋落、教育レベルの低下、地方経済の衰退、医療・介護サービスの供給能力低下、そして少子化という日本を悩ませている諸問題は、「政府が予算を使う」ことで解決します。と言いますか、政府が予算を使わなければ解決しません。


 そして、上記の諸問題解決に政府がおカネを使えば、それは「需要」になるため、デフレからの脱却も果たせます。デフレから脱却すれば、経済成長率が上昇し、「中国の属国」という悪夢を回避できるかもしれません。


 日本は、
「政府が国内の諸問題解決に予算を使うと、問題解決と同時にデフレ脱却、経済成長が果たせる」
 という、ある意味で美味しい環境に置かれているのです。


 ところが、政府が予算を増やそうとすると、途端に「PB黒字化目標」が壁となり立ち塞がり、現実には「何もできない」のです。


 何もできないどころか、財務省はPB黒字化を旗印に、ゾッとするほどの勢いで緊縮財政を強行してきます。消費税増税、診療報酬と介護報酬のダブル削減、教育無償化のコストを企業の社会保障費増で賄う、会社員の給与所得控除廃止、たばこ税値上げ、出国税導入などなど、最近、提示された緊縮財政のメニューだけで、こんなにあるのです。


 財政拡大(減税含む)の方向に舵を切り、上記諸問題の解決に政府予算を使えば、我が国は途端に繁栄の道を歩めます(もう一つ、憲法九条第二項という壁は残るものの)。


 それにも関わらず、現実は逆方向に驀進している。


 「財務省が日本を滅ぼす 」以外に、いかに表現しろというのでしょうか。

2017年11月13日【三橋貴明】共犯者育成プロパガンダ
https://38news.jp/economy/11287

財務省の大攻勢
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12326561177.html

犯罪的な現実について
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12326847154.html

小学館「財務省が日本を滅ぼす」では、
財務省が緊縮財政路線を推進する際に
用いている各種プロパガンダについても解説しました。

http://amzn.to/2zt9lub

具体的には、以下になります。

●ルサンチマン・プロパガンダ:
人々のルサンチマンに訴えかけ、
「敵」を攻撃することで国民の留飲を下げ、支持を得る

●恐怖プロパガンダ:
人々の恐怖を煽り、思考停止に追い込む

●「木を見せ、森を見せない」:
いわゆる針小棒大。一部の悪しき事例のみを
クローズアップし、それを理由に全体を否定する

●用語の変更:
文字通り、言葉を言い換えることで、
人々に本質を理解させないようにする

●抽象表現の多用:
抽象的な表現を使うことで、人々に
「何となく」納得感を与え、事実を隠蔽する

●既成事実化:
虚偽情報を繰り返し報じることで、人々に事実として認識させる。
ナチスの宣伝担当相だったヨーゼフ・ゲッペルスの
「嘘も百回言えば真実になる」という言葉は有名

●レッテル貼り:
攻撃対象を悪しき印象を与える呼称で呼び、
発言や人格の信用を失墜させる

●権威の利用:
人々の信用が高い組織、あるいは人物に
語らせることで、嘘に信憑性を持たせる

●藁人形(ストローマン)戦法:
攻撃対象の発言を曲解もしくは捏造し、
「あの人はこんな人だ!」といった
印象操作により、信用を喪失させる

実は、上記以外にも一つ、財務省が
多用するプロパガンダ手法があるのです。

すなわち「共犯者育成プロパガンダ」になります。

原泰久の「キングダム」の第415話「反乱兵の作り方」では、
別に秦王に歯向かう気などなかった
秦軍の兵士たちが、樊於期により
「反乱兵」に仕立て上げられます。

具体的には、投降兵を殺させ
(殺さない場合、自分が死ぬ)、
後に引けない立場へと秦兵を
追い込んでいくのです。

財務省は、政治家や学者、経済人、ジャーナリスト、
評論家に「ご説明」し、マスコミに対しては
記者クラブ財政研究会を利用し、

「日本は国の借金で財政破綻する」
「日本はプライマリーバランス黒字化しなければならない」

などとメディアで発言させます。

一度でも、財政破綻論に与してしまうと、
もはや「共犯者」というわけで、言論人もメディアも、
日本の財政破綻など「あり得ない」という
正しい情報を二度と発信できなくなります。

それどころか、「自分の発言は間違っていなかった」と
思い込む認知的不協和に陥り、
正しい情報を発信する勢力(つまりは我々)を
「攻撃する」という行動にでるケースすらあります。

結果的に、財務省は何もしなくても
反・緊縮路線が潰され、緊縮路線が
「当然の話」として国民の間で共有されていく。

人間は、なかなか「自分が間違っていた」
ということを認められません。

財政破綻論者が反・緊縮路線に転じ、
正しい情報の発信を始めた例は、
本当に極わずかです。

財務省の官僚たちは、経済については
全く知識がない割に、プロパガンダ手法
については熟知しているようです。

プロパガンダとは、特定の政治的意図に基づき、
情報を歪める、あるいは発信することです。

日本を亡ぼそうとしているのは、
単なる情報であることが、改めて理解できます。

[32初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数、規定違反多数により全部処理


6. 中川隆[-5705] koaQ7Jey 2017年12月25日 14:21:25 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

▲△▽▼

御用学者たちの真実 2016/10/24
財務省は、財政制度について議論する「財政制度等審議会」や、 国債管理政策について「有識者」から意見を聞く「国の債務管理の在り方に関する懇談会」といった会議を開き、 緊縮財政を推進しようとします。

各会議のメンバーは、基本的には財務省の官僚が選定します。

この種の会議の名簿に「委員」として掲載されることは、 特に「学者」にとってはステータスになります。

当然ながら、緊縮財政を推進する学者以外が財務省に選ばれることはありません。

いわゆる「御用学者」たちですが、 審議会や懇談会の委員に選出されれば、日経新聞などの「御用新聞」に寄稿する機会なども増えます。

御用学者たちが、財務省の飼い犬として御用新聞に緊縮財政推進論を掲載し、世論を動かそうとするわけです。

財務省は、審議会などのメンバー以外にも、「資料提供」「情報提供」など、 様々な手段で学者たちを手中に収め、 御用学者として成長させようとします。

財務省肝いりの御用学者たちは大学の中で教授としてのパワーを高め、その下に就いた准教授、講師、学生たちも、トップ(教授)と同じ路線を進みます。

何しろ、御用学者の下で、反緊縮財政論の論文を書いたとしても、採用されません。

というわけで、御用学者の弟子たちも、緊縮財政派として長じ、財務省に飼い犬として認められ、審議会や懇談会のメンバーになる。

彼らの弟子たちもまた、緊縮財派として教授への階段を上る。

と、御用学者再生産の構造がガッチリと組み上げられてしまっているのが、我が国なのでございます。

かつて、社会保障削減や緊縮財政を「正しい論旨」に基づき批判していた吉川洋氏も、今は立派な御用学者として「財政制度等審議会 財政制度分科会」の会長としてご活躍されています。

以前は、この手の「事実」が一般の国民に知られることはありませんでした。

とはいえ、最近はインターネット等、 新たな情報メディアの出現により、 御用学者たちの真実が世間に広まりつつあります。
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2016/10/24/mitsuhashi-484/


経済学というイデオロギー 2017-12-24
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12338740907.html


 さて、毎度おなじみの国の借金でございます。


『国・地方の借金1108兆円に…なお先進国最悪
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20171222-OYT1T50044.html

 財務省は22日、2018年度末の国と地方を合わせた長期債務(借金)の残高が、17年度末の見込み(1087兆円)より約21兆円増え、1108兆円になるとの見通しを発表した。

 09年度から約288兆円増え、過去最大を更新する。
 内訳は国が約915兆円、地方が約192兆円となる。国民1人当たりの金額に換算すると、17年度より18万円多い、約874万円の借金を抱える計算だ。(後略)』

 さて、国の借金(正しくは「政府の負債」)云々の説明はとりあえず置いておいて、本日は「国の借金プロパガンダ」の根本について書いてみたいと思います。


 昨日のシンポジウムで、中野剛志先生や藤聡先生が強調していらっしゃいましたが、事の本質は、
「正しいか、間違っているか?」
 ではないのです。


 経済学という、現実を無視した特定の「イデオロギー」に日本の政界、官界、学会、財界、そしてマスコミが染まってしまっており、「現実にどう対処するか?」という普通の道を選べなくなっているのが、現実の日本です。


 人類の歴史において、イデオロギー先行で政治が行われたとき、大抵、国民は酷い目にあいます。


 現在の日本国民は、「経済学というイデオロギー」先行で政治が行われている結果、ひたすら貧困化しているという「根本」を理解して欲しいのです。


「自由貿易はとにかく正しい。反対する奴は、頭がおかしい」

「グローバリズムは歴史の必然だ」

「民間活力の導入(民営化)は、とにかくいいことだ」

「既得権益をぶち壊す規制緩和は、経済成長に貢献する」

「プライマリーバランス黒字化を達成しなければ、国の借金で破綻する!」


 上記は、全て経済学(厳密には新古典派経済学)に基づくイデオロギーです。
つまりは、コミュニズムやファシズムと同じであると理解しなければなりません。


 無論、自由貿易やグローバリズム、民営化、規制緩和、PB黒字化が「正しい環境」というのもあるのでしょう。とはいえ、それを言ったら「コミュニズム」や「ファシズム」であったとしても、有効な時期があるかも知れません。


 自由貿易、グローバリズム、民営化、規制緩和、PB黒字化、コミュニズム、ファシズムなどなど、これらは全て「道具」であって、目的ではないのです。


 目的はあくまで経世済民。国民を豊かに安全に暮らせるようにすること。これ以外に、政府の存在目的はありません。


 経世済民を達成するために、現実を踏まえて、いかなる政策を講じるか。これが、本来の政治の仕事なのです。


 ところが、現在の日本はイデオロギー先行になってしまっています。しかも、「経済学」という、過去400年近く、人類を苦しめたイデオロギーに染まってしまい、政策が立案されています。
 結果、例により国民が不幸になっている。


 イデオロギーではなく、現実を踏まえた政策を。この方向転換だけkで、日本国民は「豊かで安全な国家」を手に入れることができるのですが、現実はままなりません。


 もっとも、昨日のシンポジウム懇親会のラストでも話しましたが、我々日本国民がグローバリズムあるいは経済学というイデオロギーに苦しめられるのは、今に始まった話ではありません。始まりは、恐らく1543年にポルトガル人が種子島に漂着した時点なのです。


 過去、500年近く、我々の先人たち(日本人)はグローバリズムに苦しめられ、足掻き、何とか生き延び、妥協し、繁栄の道を探ることを続けてきたのです。


 今の我々も、過去の日本人たちと同じなのです。


 我々の足掻きは、1587年に豊臣秀吉がイエズス会の副管区長のガスパール・コエリョに手紙を送り、「奴隷交易(まさに「ヒトの移動」の自由!)」を禁止した、その延長線上にあるという話です。


 日本国が繁栄するためには、経済学あるいはグローバリズムというイデオロギーを、打破しなければなりません。


[32初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数、規定違反多数により全部処理


7. 中川隆[-5704] koaQ7Jey 2017年12月25日 14:24:49 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

▲△▽▼

経済コラムマガジン 16/10/24(913号)


落日の構造改革派


•スッポリ抜けているもの

日本経済は低成長が続いている。筆者達はこの原因を需要不足と分析している。この主な要因は、日本で30才台、40才台の「消費年齢世代」の人口が減少していることである(需要不足なのだから「生産年齢世代」の人口の減少は主な問題ではない)。また所得(可処分所得)が伸びないこともこの一つの要因になっている。さらに他にも需要不足の要因は色々と考えられるが、ここではこれ以上の言及は省略する。

これに対して、低成長の原因は需要サイドではなく、日本の供給サイドに問題があるからと主張する者が実に多い。この考えから導き出される対策は日本の構造改革ということになる。先週号で述べたように、この構造改革派によとって、筆者達が主張する財政支出による需要創出政策は、むしろ日本の構造改革にとって邪魔であり障害になるらしい。


構造改革派の発想は古典派経済学理論(新古典派経済学を含む)に根ざしている。いわゆる「セイの法則」、つまり作ったものは全て売れるという法則が成立つ世界である。したがってもし売れ残りや失業が生じるなら供給サイドに問題があるということになる。具体的には生産設備が陳腐化していて製品が時代に合わないとか、労働者の質に問題があるということになる。

構造改革派の対策は、まず規制緩和などによる競争政策の強化ということになる。これによって劣化した生産設備やゾンビ企業の退出を促すことになる。また技術的に劣る労働者には教育・訓練を施すということになる。これらの話は、構造改革派に染まっている日経新聞などのメディアでもよく見かける。


構造改革派の経済成長理論の支柱となっている定式がある。それについて

08/9/15(第541号)「経済成長の定式(モデル)」
http://www.adpweb.com/eco/eco541.html

14/7/7(第804号)「経済成長の三つのパターン」
http://www.adpweb.com/eco/eco804.html


などで説明した。

これは経済学の教科書に載っている

g(経済成長率)=s(貯蓄率)/v(資本係数)+ n(労働人口増加率)

である

(これに技術進歩を加味すると

g(経済成長率)=s(貯蓄率)/v(資本係数)+n(労働人口増加率)+t(技術進歩)

になる)。

したがってs(貯蓄率)が一定なら、経済成長率を大きくするには合理化などによって資本係数を小さくし、労働者に教育・訓練を施し労働投入量を増やせば経済は成長することになる。

上記の経済成長理論の定式は、一見正しく当たり前のように感じる。ところがこれには「スッポリ抜けているもの」がある。それは「需要」である。もし需要不足が常態化しているなら、上記の定式は何の意味もない。つまり構造改革派は、需要サイドを全く見ていないのである。まさに「作ったものは全て売れる」という「セイの法則」の世界にいる。このように構造改革派の経済理論は著しく現実離れしている。


ところが安倍政権の登場で状況は一変した。安倍政権は第一の政策をデフレ経済からの脱却とした。つまりデフレギャップの存在を公式に認め、この解消を第一の政策目標に置いたのである。政府機関も渋々とデフレギャップの存在を認めるようになった。

ところが政府機関の公表するデフレギャップはいつも1〜2%と異常に小さい。これは

16/8/1(第902号)「大きな車はゆっくり回る」
http://www.adpweb.com/eco/eco902.html


で述べたように、デフレギャップの算出に「可変NAIRUアプローチ」という浮き世離れした手法を採っているからである。またデフレギャップ異常が小さいため、潜在成長率も異常に小さく算出されている。

筆者達は、ヘリコプター・マネーによる需要創出政策を唱えている。しかし構造改革派に染まった日本の経済の論客は、デフレギャップが小さいのだからたちまち日本経済にインフレが起り物価が高騰すると脅かすのである。これもヘリコプター・マネー政策への一つの雑音である。


•有り得ないデフレギャップの1〜2%

日本経済の成長率を高めるには、生産性の向上しかないという話をよく聞く。この根拠は潜在成長率がこれだけ小さくなっているのだから、生産性を上げる他はないというのである。具体的には規制緩和によって競争を活発にすることや生産工程への新機軸の導入、そして労働者の教育・訓練などである。ちなみに本誌では過去

01/9/10(第221号)「「生産性」と「セイサンセイ」の話」
http://www.adpweb.com/eco/eco221.html


で、この話を取上げたことがある。

しかしこれらの全てが前段で紹介した構造改革派のセリフと一致する。つまり生産性を上げるということは構造改革を実施することと同じ意味である。言い方を変えると構造改革を行うことによって生産性が上がるという話である。

たしかに国全体ではなく一つの企業で考えると、注文が殺到し生産が間に合わない場合は生産工程の改善(新機軸の導入などを含め)や従業員の教育・訓練が必要になってくる。つまりこの生産性の向上によって注文増に対応するということは有りうる。しかし反対に注文が少なくなるケースが有りうる。この時にはリストラによる生産性の向上という方法が考えられる。また場合によっては不採算部門の整理といういうことが必要になる。


しかし一国の経済を考える場合と一企業を対象にする場合では事情が異なることがある。たしかに国全体の需要が伸びている時代なら、国も企業もやるべきことは似ている。言っているように生産性の向上ということになる。企業はこれによって限られた生産資源(生産設備と労働者)をより効率的に使って最大限の生産を行うのである。国はこの動きを税制などで支援することになる。

ところが今日のようなデフレ経済で需要不足が常態化している現状では、国と企業では利害が異なるといった事態が起る。例えば企業は売上が落ちれば、当然、前述のような生産性の向上のためリストラを考える。しかし国にとって企業のリストラによる失業者の増加は由々しき問題となる。


このように構造改革派の論客は、経済の高度成長期のように需要がどんどん増える時に適合したかもしれない稚拙な経済理論(供給サイドの重視)を、慢性的な需要不足が続く今日の日本にも適用しようとしているのである。筆者はこのことを間違っているとずっと言って来た。

精一杯優しく言えば、構造改革派の面々は現実の経済に疎い「おバカ」の集りということになる。少しでも現実の経済を知っているなら、1〜2%のデフレギャップとかほとんどゼロの潜在成長率といった現実離れしたことは決して言わない。本当にデフレギャップが1〜2%なら、景気は超過熱状態であることを意味する。そのような状況ならほとんどの生産設備の稼働率は100%であり、商店やデパートの店先には買い物客が殺到し長い行列を作っているはずである(終戦直後の日本や旧ソ連時代の店頭と同じように)。

また本当にデフレギャップが1〜2%なら、どの企業や商店ではこれ以上売ることのできる製品や商品の在庫がなくなっていて、営業担当者のほとんどの仕事は注文を断ることになっているはずである。したがって販売促進のための広告・宣伝なんてとんでもないことである。このように「可変NAIRUアプローチ」によって導き出されるデフレギャップの数字はばかばかしく有り得ないものである。


さすがに構造改革派の中にも、段々と問題は供給サイドだけでなく、需要サイドにもあるのではないかと考える者が現れるようになった(日本の供給サイドは特に大きな問題がないと筆者は見ている)。明らかに構造改革派は落日を迎えている。しかしいきなり財政支出による需要創出というわけには行かない。筆者の記憶では、最初に需要サイドに着目した構造改革派は「霞ヶ関埋蔵金」を問題にした人々である(埋蔵金を使っての需要創出をしろと主張)。

その次は外国人観光客の誘致を唱える人々である。これは外国人観光客の買い物による需要増を狙っている。そして最近ではTPP締結が注目されている。ところでアベノミクスの第三の矢である「成長戦略」の柱は規制緩和などによる構造改革だったはずである。ところが奇妙なことに最近になって「成長戦略」の第一はTPPという話が出るようになっている。これは TPP による輸出増が狙いである。

このように外国人観光客の誘致やTPPの目的は需要増といっても外需の増加ということになる。たしかに構造改革よる供給サイドの強化といった現実離れした考えからは、これらはいくらか進歩していると言える。しかしこれに対して筆者達は、これ以上外需依存を高めるのではなく(外需依存はいずれ円高で苦しむことになる)、財政政策(ヘリコプター・マネーなどによる)による内需拡大政策を主張しているのである
http://www.adpweb.com/eco/

経済コラムマガジン 2017/12/11(966号)
日本の経済の専門家はおかしい

日本の経済論壇の「闇」は深い

筆者は、

16/3/28(第885号)「終わっている日本の経済学者」
http://www.adpweb.com/eco/eco885.html


などで日本の経済学者やエコノミスト、そして日経新聞の論説委員等を批判してきた。これらの日本の経済の専門家が言っていることが「おかしい」と思うからである。また筆者は何となくこの原因を分っているつもりである。

日本経済の低成長の原因は慢性的な需要不足と先週号で説明した。しかし日経新聞の論説委員を始め日本の経済の専門家は、どうしても原因を需要不足とは認めないのである。そこで彼等は、低成長の原因を人手不足や低い生産性など供給サイドの話で誤魔化している。


だから人手不足を示すデータをやたら強調したがる。また間抜けなエコノミストの中には「日本は完全雇用状態」と言って譲らない者までいる。しかし先週号で述べたように、本当に日本が人手不足ならもっと賃金が上昇しているはずである。

それどころか全てのメガバンクが大きなリストラ計画を発表している。大手銀行の事実上の定年は52〜53才という話は昔聞いたことがる。ところがそれが最近では、どうやら50才程度までに早まっているという記事を日経新聞が掲載している。日経新聞にはこのような矛盾した話が満載である。そこで今週はこのような矛盾した話を二つ取上げる。


日本の経済成長率は、内閣府から国内総生産(GDP)の情報として定期的に公表されている。日経新聞などのメディアは、この数字の推移に基づき経済成長の様子を解説している。内閣府が公表するのは「消費、投資(設備・住宅)、政府消費、公共投資、輸出・輸入」と需要の項目毎の数字とそれらの合計である。日本経済成長率はこれらの需要項目の数字を積上げて算出されている。

日経新聞などメディアのこれに対する分析と解説は、例えば「天候不順で消費が落込んだ」「半導体の需要が好調なので設備投資が増えた」「予算消化が進まず公共投資が減った」「円安と中国の景気持直しで輸出が増えた」といった具合である。注目されるのは全てこれらは需要サイドの話ということである。まさに先週号で述べたように「需要で日本の経済成長は決まる」のである。日本の生産性が上下したことが原因で経済成長率が変動したといった話は一切出ない。これは当たり前の話であり、需要が増えれば当然のこととして工場や商業施設の稼働率が上がり生産性が上がるのである。


ところが日本の経済の専門家は、日経新聞などで日本経済の成長に関しては「生産性の向上が必須」「生産力の増大が必要」と供給サイドのことしか言わない。したがって彼等は「設備投資を喚起する政策が必要」「家庭の主婦も職場に狩出すような政策が必要」といった主張を繰返す。つまり日本の経済成長を決めるのは全て供給サイドという話になっている。

ところが同じ日経新聞の紙上では、前述の通り日本の経済成長を全て需要サイドだけで分析・解説して見せるのである。明らかに日経新聞や日本の経済の専門家の経済成長に関する論調は矛盾している。筆者は、もっと辛辣に「日経新聞と経済の専門家は頭がおかしくなっている」と言う他はないと思っている。

不思議なことに、日本の経済論壇では誰もこのような矛盾を指摘しないし問題にもしない。しかし「おかしい」と指摘する経済学者やエコノミストがいることを筆者は知っている。ところがこのような声をほとんどの日本のメディアは取上げない。まことに日本の経済論壇の「闇」は深いと言える(日本のメディアもおかしい)。


算出方法がおかしいデフレギャップ

もう一つの「日経新聞と経済の専門家は頭がおかしくなっている」ことを示す事例は、日本のデフレギャップの認識である。これに関しては日本の潜在成長率も関係する。筆者は

06/2/27(第426号)「潜在GDPとGDPギャップ」
http://www.adpweb.com/eco/eco426.html

06/3/6(第427号)「GDPギャップのインチキ推計法」
http://www.adpweb.com/eco/eco427.html


で、これらの算出方法がおかしいと指摘して来た。しかし今日でもこのインチキな算出方法が続いているのである。

日本のデフレギャップを政府はわずか1〜2%と公表して来た。それどころか直近ではデフレギャップがなくなり、逆にインフレギャップが生じたと驚くようなことを言っている。ところが誰もこれを「おかしい」とは指摘しない。


デフレギャップを文字通りに解釈すれば、供給力が需要を上回る場合の両者の差額ということになる。たしかに理論上では、これがゼロになることは有りうることである。しかしこれがマイナスになり、逆にインフレギャップが発生したのだからただごとではない。

これも文字通りに解釈すれば、日本全体で需要が生産力を上回ったことになる(一部の特定の企業に限るなら有り得る現象である)。これはちょっと有り得ないことであり、少なくとも日本の景気が超過熱状態ということを意味し、当然、物価は高騰しているはずである。ところが日本経済は低迷し、物価は一向に上がっていない。日銀なんて、物価上昇率の達成目標年度を毎年延期しているほどである。


結論を言えば、筆者が何回も指摘してきたようにデフレギャップや潜在成長率の算出方法がおかしいのである(実際のデフレギャップはずっと大きい)。しかし関係者がこれは「おかしい」と気付いているのか不明である。また「おかしい」と気付いていたとしても修正する気があるのか、これも不明なのである。

それにしてもこの怪しいデフレギャップを基づき経済政策が実施されることが問題である。構造改革派と見られるある経済閣僚は、日本のデフレギャップや潜在成長率が著しく小さく算出されていることを知らないと思われる。この大臣は「日本の経済成長率を上げるには潜在成長率を大きくする他はない」と言っているようだ。

日本のデフレギャップや潜在成長率を著しく小さく算出している裏には、日本経済の問題点を需要サイドから供給サイドにスリ変える意図が見える。これには財政再建派も悪乗りしている。もし需要サイドの問題、つまり需要不足が認められると財政支出による需要創出という話が避けられなくなると財政再建派は思っている。


デフレギャップや潜在成長率の算出方法や認識の違いには、理論経済学上の対立の影響も垣間見られる。先週号で、古典派(新古典派)経済学に基づく構造改革派と財政再建派、そして財政による需要創出の有効性を唱えるケインズ主義の積極財政派という分類を行った。デフレギャップや潜在成長率を異常に小さく算出している経済学者やエコノミストは、古典派(新古典派)経済学の信奉者と見て良い。

そもそも古典派(新古典派)経済学ではデフレギャップという概念は存在しない。古典派(新古典派)経済学の理論的な根幹をなす「セイの法則」では、作った物は全て売れることになっている。したがってパラメーターが動き価格メカニズムが機能すれば、失業者や生産設備の遊休は発生しないことになっている。

古典派(新古典派)経済学の世界では、自然失業率以上の失業は労働者の技能が劣るからであり、需要拡大策ではなく職を得るための教育訓練が必要と説く。また遊休状態の生産設備は、既に陳腐化していて使い物にならないから廃棄すべきと考える。たしかに「セイの法則」からは、このような結論が導き出される。
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経済コラムマガジン 2017/12/18(967号)

経済論議混迷の根源はNAIRU


卑怯な言い訳を行う経済学者とエコノミスト

デフレギャップの推計には、

06/3/6(第427号)「GDPギャップのインチキ推計法」
http://www.adpweb.com/eco/eco427.html


で取上げた「可変NAIRUアプローチ」という方法がある。NAIRU(Non-Accelerating Inflation Rate of Unemplayment)とはインフレ非加速的失業率のことである。これを自然失業率、つまり長期的にインフレ率に関係なく一定水準で存在する失業者の割合と同じという見方がある。

例えば失業率が5%であっても、自然失業率が3%であれば、実際の失業率は両者の差である2%と見る。もしこの2%の失業が解消すれば、実質的に失業者はいなくなり完全雇用ということになる。またこの状態(自然失業率の3%)でさらに追加の求人があれば、賃金率は上昇しインフレになるという認識である。


日本のデフレギャップの推計はこのインフレ非加速的失業率(自然失業率と言って良い)を念頭に行われている。また潜在成長率の推計はこのデフレギャップを元に算出される。失業率がインフレ非加速的失業率まで下がればデフレギャップはゼロになると解釈される。

デフレギャップがゼロになった状態で追加的に需要が増えても、賃金が上昇するので名目GDPが増えても実質GDPは増えないという考え方がある。つまり財政政策による需要創出は物価が上昇するだけなので無駄と見なす。したがってデフレギャップがゼロに近付けば、これ以上の経済成長のためには生産性を上げるしかないと主張する。

またデフレギャップや潜在成長率は内閣府や日銀など政府の機関で算出されているので、これらは公式の経済数字として扱われる。つまりこれらの数字は日本の経済政策に深く関わっていると言える。また多くの経済学者やエコノミストも同様の手法でデフレギャップを捉えている。日経新聞などには、これらの数字を絶対的なものと見なす論説ばかりが目立つ。


特に考えが固い経済学者は、デフレギャップがゼロの状態で少しでも需要が増えると、物価が止めどなく上昇するという。

04/11/1(第365号)「妄言・虚言の正体」
http://www.adpweb.com/eco/eco365.html

で紹介したA教授はその典型であろう。A教授は「1兆円も財政支出を増やすと日本でハイパーインフレが起る」「私のシミュレーションプログラムでは、物価がどんどん上昇し計算不能に陥る」と言って引下がらない。どうもデフレギャップがゼロの状態が「閾(しきい)値」になっているようだ(まさにルーカス方程式)。またA教授が内閣府でも働く官庁エコノミトでもあることから、内閣府の現状認識が垣間見られる。

しかし驚くことに公表されるデフレギャップがゼロに近付き、それどころかマイナスとなった(逆にインフレギャップが発生)。ところが賃金が上がらず物価も一向に上昇しないのである。これが日本経済の現実の姿である。おそらくこれらの間抜けな面々にとっては信じられないことである。

そこでこれらの経済学者やエコノミストは、極めて卑怯な言い訳を行う。例えば「同じ可変NAIRUアプローチを使っても、研究者によってデフレギャップや潜在成長率の推定値に多少幅がある」「デフレギャップがゼロになると物価が上がりやすくなるだけ(必ず上がるとは言っていない)」と言った具合である。彼等は自分達の考え(経済理論)が根本的に間違っていることは絶対に認めない。そのうち本誌でも取り上げるが、認めると「まずい」のであろう。


NAIRUが潜在成長率を決めている

まずデフレギャップを失業率、つまり労働サイドだけに偏重して算定することがおかしい。供給力を規定する生産関数は、労働・資本・生産性の三要素ということになっている。しかしこれらの経済学者やエコノミストは労働と生産性をことさら重視するが、資本、つまり生産設備についてはほとんど触れない。

これについては

02/12/2(第276号)「日本のデフレギャップの怪」
http://www.adpweb.com/eco/eco276.html

で取上げた。生産関数に関し、経済企画庁時代の80年代及び90年代の労働への分配率は0.54から0.58であり、資本への分配率は、0.42から0.46であった(同じ年の両者を合計すると1.00になる)。ところが2001年度の「経済財政白書」では、資本のウエートがいきなり0.33に引下げられ、労働への分配率が0.67と大幅に引上げられている。これは伸びの低い労働(就業者数は、1970年から2000年では1.2倍にしか増えていない)への分配率を大きくしデフレギャップを小さく算定するためのトリックと故丹羽春喜大阪学院大学名誉教授は推察していた。おそらく資本軽視(労働重視)の流れは、最近もっと酷くなっていると筆者は認識している。実際のところ

06/3/6(第427号)「GDPギャップのインチキ推計法」
http://www.adpweb.com/eco/eco427.html


で述べたように、日本の設備稼働率は低く経済産業省の調査統計部経済解析室のIIPの稼働率指数担当者に直接聞いた話では72〜74%で推移していた。


また

02/7/15(第260号)「セイニアリッジ政策への反対意見」
http://www.adpweb.com/eco/eco260.html


で取上げたように、この話を裏付ける大手製造業に対するアンケート結果が日経新聞の02年7月8日の一面トップに掲載された。需要が増えた場合の増産方法を問うものであった。回答は複数回答であり、なんと驚くことに、断トツで第一位の回答は76%の「既存設備の活用、稼働率の引上げ」であった。おそらくこの余剰生産力は今日でも保持されていると筆者は思っている(原発が止まっても遊休状態の火力発電所を動かしたように、ある程度の余剰生産力を持っている)。

つまり日本の生産力は5〜10%程度の需要増に即座に対応できると思われる。しかも需要増による物価の上昇はほとんど考えられないのである。つまり今日のデフレギャップや潜在成長率の認識と議論は全く現実離れしている。


06/2/27(第426号)「潜在GDPとGDPギャップ」
http://www.adpweb.com/eco/eco426.html


で述べたように政府系エコノミストはGDPの過去の実際値の平均値や、景気動向指数を使って「潜在成長率」を算出している。つまりこれでは、大きく経済が落込こみ、かつその状態が長く続いた場合、落込んだ状態が普通、あるいは正常と見なすことになる。当然、デフレギャップはものすごく小さく算出される。特に日本経済はバブル崩壊、橋本政権の逆噴射財政政策、リーマンショックなどによる急激な落込みを経験している。

しかもその正常時とやらの失業率をNAIRU(インフレ非加速的失業率)と見なしている可能性がある。特に最近の労働偏重のデフレギャップの算出方法を考えると、極端な話、このNAIRU(インフレ非加速的失業率)だけでほとんど潜在成長率も決まることになる。


これらの一連の話に表立って「異」を唱えていたのは、筆者が知る限り故丹羽教授だけであった。唯一の例外は数年前に日経新聞の大機小機欄に掲載された「不況は潜在成長率を下げる」という「カトー」氏のコラムである。

17/11/13(第962号)「これからの重大な政治課題」
http://www.adpweb.com/eco/eco962.html


で述べたように、虚言・妄言が溢れる日経新聞にあって、「カトー」氏は「唯一まともで良識のある執筆者」と筆者は評価している。

まず「カトー」氏は、内閣府、日銀の両方とも、潜在成長率のNAIRUを使った推計値は信頼性が低いと指摘している。次に不況によって潜在成長率が下がっていることが考えられると言う。潜在成長率の低下は需要不足によるところが大きいと述べ、拡張的なマクロ政策が必要と説く。さらに「履歴効果」にも言及している(これについては来週号)。最後に「カトー」氏は消費増税などはもってのほかと締めている。
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経済コラムマガジン 2017/12/25(968号)

狙いは需要創出政策の阻止


勝手に意味をスリ変え

ここ数週に渡りデフレギャップや潜在成長率などを取上げてきたが、これに関する議論が混乱していることを説明した。混乱の原因は、同じ経済用語でも使う者によってその意味が異なるからと筆者は考える。特に主流派と言われる経済学者やエコノミストが問題である。この違いをはっきりさせないまま彼等は勝手に議論を展開する。

そもそも彼等は経済論議を深めようといった意思を全く持っていない。もし議論を深めるつもりなら、最初に使う経済用語の意味や定義をはっきりさせる必要がある。しかし始めから議論なんかするつもりがないので、主流派の経済学者やエコノミストはこの重要なプロセスを省略し、一方的に片寄った持論を押付ける。日経新聞などはこの手のプロパガンダまがいの論説で溢れている。これら対し「おかしい」という意見を日本のメディアはまず取上げない。唯一の例外は、日経新聞では「カトー」氏のコラムぐらいである。


彼等と筆者達ではデフレギャップや潜在成長率の認識が異なる。筆者達は実際の供給力の天井と現実の名目GDPの差がデフレギャップと捉え、そのデフレギャップを元に算出した最大可能な成長率が潜在成長率と認識している。日本の供給力の天井は、主流派の経済学者やエコノミストが想定しているよりずっと高いというのが筆者達の主張である。

デフレギャップが1〜2%とか、ましてやデフレギャップがマイナスになる事態(つまりインフレギャップの発生)なんて絶対に考えられない。おそらく彼等は、日本ではなくインフレが常態化している中南米やアフリカなどの経済を想定した経済モデルでも使っているのであろう(あるいは「セイの法則」がある程度通用した19世紀の経済を想定)。


ところが今日、デフレギャップが極小(彼等のばかげたデフレギャップの算出方法で)となったにもかかわらず、一向に物価が上昇しない現実に直面している。先週号で述べたように、困惑した主流派の経済学者やエコノミストはデフレギャップのゼロの意味を「必ず物価が上がる」ではなく「上がりやすい状況になる」と卑怯にも勝手にスリ変えている。その程度の話なら、何故、彼等がこれまでデフレギャップや潜在成長率をことさら取上げて来たのか意味がない。

筆者は、政府機関は人心を惑わせるこれらの数字の算定を即刻止めるべきと言いたい(少なくともこれらのデタラメな経済数字の公表はするな)。もっとも主流派の経済学者やエコノミストの意図は見え透いている。人々(政治家を含め)が需要不足に関心が向かないないよう、供給サイドがパンク状態ということを強調したいのであろう。要するに財政出動による需要創出政策を阻止することが真の狙いと見られる。


先週号で説明したように、日本のデフレギャップや潜在成長率は、NAIRU(インフレ非加速的失業率)を意識して算出されている。この詐欺的な算出方法に同調する日経新聞は、日本中の人手不足の現場を必死になって捜し回って記事にしている。人手不足だからこれ以上の需要創出政策は不要と言いたいのであろう。

しかし人手不足の職場は、不正規雇用が中心で低賃金のところばかりである。例えば時給1,000円のアルバイトが足らないといった類の話になる。このような職場には、外国人の労働者が目立つのですぐ分る。しかし日経新聞を始め、日本のメディアは「時給1,000円」の意味を考えない。年間2,000時間も働いても(日本の正規雇用労働者の年間労働時間の平均はもっと少ない)、たった2百万円の収入にしかならない仕事である。一時的、あるいは片手間で働くのなら別だが、外国人を除けばそのような職場に人が集るわけがない。

もう一つの人手不足の現場は、昔から人々が敬遠する3Kの職場である。特に団塊の世代が引退しているので人手不足が顕在化している。ところがまだ有効求人倍率を見て、日本は完全雇用と言っている間抜けなエコノミストがいる。しかし求人の中にどれだけ多くの「ブラック職場」が含まれているか彼等は関知しないようだ。


履歴効果に負けないために

観念論者が唱えるNAIRU(インフレ非加速的失業率)や自然失業率を使ったデフレギャップや潜在成長率の算定方法が、「おかしい」という声はとうとう米国でも起っている。失業率が完全雇用に近いと言われるレベルまで下がっているのに、米国でも一向に物価は上昇しないし賃金の上昇も鈍い。特にこれを気にしているのが米FRBである。

16/8/22(第904号)「芥川賞受賞作「コンビニ人間」」
http://www.adpweb.com/eco/eco904.html


で述べたように、求人が増えているといっても「雇用の質」が問題とイエレンFRB議長は適確な指摘をしている。米FRBが金融政策の転換に慎重なのも、このような米国の雇用情勢が影響している。移民が多く新興国並の需要がまだ期待できる米国でも、自然失業率というものに対する疑問が呈されているのである。米国より経済が成熟し高齢化が進む日本で、NAIRU(インフレ非加速的失業率)を意識した議論がまかり通っていることの方が異常である。


そして日本経済が長く不調を続けることによって、本当の経済力を失うことを心配する声がある。先週号で紹介した「不況は潜在成長率を下げる」という「カトー」氏のコラムである。ここで言う潜在成長率は、NAIRU(インフレ非加速的失業率)に基づいて算出されるインチキ潜在成長率ではなく、本当の意味での日本の潜在的な成長力と筆者は理解している。ケインズが言っていた資本主義経済における経営者のアニマルスピリットみたいなものと考えて良い。

たしかにここ30年間を見ても、経済が上向くと「次は財政再建だ」という声が必ず上がり、緊縮財政に転換し日本経済の成長を阻止する動きが起った。例えば異次元の金融緩和と大型補正予算で13年度は日本経済が上向いたが、14年度の消費増税と補正予算の大幅削減で日本経済は沈んだ。このようなことを続けていては、経営者のアニマルスピリットが萎えるのは当たり前である。

また「カトー」氏は同コラムでサマーズ元財務長官の「履歴効果」を引合いに出している。「履歴効果」とは「不況が長引くと物的資本や人的資源への投資が減少し、不況の影響が履歴のように潜在成長率に残っていく」というものである。そして「カトー」氏は「履歴効果のことを考えると、潜在成長率の低下は需要不足によるところが大きい」と指摘している。したがってこの対策には拡張的なマクロ政策が必要と「カトー」氏は結論付けている。


サマーズ元財務長官は

14/6/30(第803号)「サマーズとトマ・ピケティ」
http://www.adpweb.com/eco/eco803.html

14/7/28(第807号)「三教授のサマーズ論の解説」
http://www.adpweb.com/eco/eco807.html

で紹介したように、「米国経済の長期停滞論」を展開している。サマーズ氏は、米国のデフレギャップが10%以上あると主張している。つまりNAIRU(インフレ非加速的失業率)や自然失業率を使ったデフレギャップの算出方法を完全否定しているのだ。したがってこれでは賃金が上がるはずがないとサマーズ氏は指摘している。

米国のデフレギャップが10%なら、生産設備の稼働率が米国より常に10%程度低く推移していた日本のデフレギャップは15〜20%程度と見て良いと筆者は思っている。またサマーズ氏は、「履歴効果」に負けないためには需要創出のマクロ政策が必要と説いている。ただし需要創出は財政政策を中心にすべきと主張し、金融緩和政策に偏重することをサマーズ氏は警戒している。

これは金融緩和政策への偏重によるバブル生成とバブル崩壊を危惧するからである。またサマーズ元財務長官は、米国だけでなく日本の経済政策にも同様のことが言えると指摘している(金融政策偏重に警鐘)。この意見に筆者は賛成である。しかし日本の来年度の予算編成を見ても、とても十分な財政政策が組込まれているとは思われない。筆者は新規国債発行による大胆な財政政策を主張してきた。しかし残念ながら、日本ではこれからも金融政策に偏重した政策が続くのである。
http://www.adpweb.com/eco/



http://www.asyura2.com/17/hasan125/msg/539.html#c2

[番外地6] 米ネオコンとは? 中川隆
58. 中川隆[-5867] koaQ7Jey 2018年1月20日 10:29:26 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2018.01.20
世界制覇を目指す米国のウォルフォウィッツDに基づいて安倍政権はイージス・アショアを導入する


安倍晋三政権は地上配備型の「イージス・アショア」を日本へ導入するが、このシステムが使用するランチャーは攻撃型の巡航ミサイルであるトマホークと同じで、ソフトウェアーを変更すれば攻撃用の兵器になるという。そこでロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は1月15日に懸念を表明したのだが、それに対して日本側はこのミサイルシステムについて、このシステムは日本が独自に管理し、国民の生命と財産を守る純粋に防衛的なものだと反論したと伝えられている。

言うまでもなく、日本のあり方を決めているのはアメリカの支配層。システムを日本人が操作するかどうかに関係なく、アメリカの戦略、戦術に従って運用される。ヨーロッパの場合、アメリカ支配層はロナルド・レーガン政権時の約束を無視してNATOの勢力圏を東へ拡大、ロシアの国境線近くにミサイルを配備した。ミサイルを配備する理由はイランの脅威。説得力は全くない。日本のイージス・アショアや韓国のTHAAD(終末高高度地域防衛)も同じことが言える。

日本がロシアに「心配するな」と言った16日、​アメリカ軍はグアムにB-52を配備し始めた​。アメリカ本土のルイジアナ州バークスデール空軍基地から6機のB-52と300名の兵士が移動してくるようだ。グアムにはそのほかB-1爆撃機の部隊が存在、ミズリー州のホワイトマン空軍基地からは3機のB-2ステルス爆撃機が派遣されている。

1990年代から日本政府は急ピッチで自国をアメリカの戦争マシーンに組み込んできた。ジョセフ・ナイ国防次官補(当時)が作成、1995年2月に公表された「東アジア戦略報告(ナイ・レポート)」が幕開けだ。

このレポートが公表される前年の8月に日本では防衛問題懇談会が「日本の安全保障と防衛力のあり方(樋口レポート)」を発表している。委託したのは細川護熙首相(1993年8月〜94年4月)だが、提出されたのは村山富市首相(1994年6月〜96年1月)だった。

この報告書は「国際平和のための国連の機能強化への積極的寄与」を掲げていたことからアメリカ支配層の怒りを買うことになる。細川首相は武村正義官房長官の更迭に向かって動いたが、これはアメリカからの圧力、あるいは命令があったからだと言われている。

樋口リポートを読んだアメリカの好戦派は「日本が自立の道を歩き出そうとしている」と反発、国防大学のスタッフだったマイケル・グリーンとパトリック・クローニンがカート・キャンベル国防次官補を介してジョセフ・ナイ国防次官補やエズラ・ボーゲルに会い、ナイ・レポートにつながったと言われている。

人脈的にも内容的にもナイ・レポートの基盤は1992年2月に作成されて国防総省のDPG草案、いわゆるウォルフォウィッツ・ドクトリンだ。作成の中心が国防次官だったポール・ウォルフォウィッツだったことからウォルフォウィッツ・ドクトリンとも呼ばれている。

ウォルフォウィッツに協力していたのが彼の教え子でもあるI・ルイス・リビー、考え方の基盤はアンドリュー・マーシャルに負っていた。当時の国防長官はリチャード・チェイニーだ。

1991年12月にライバルだったソ連が消滅、ロシアを属国化することに成功したことからウォルフォウィッツたちはアメリカが唯一の超大国になったと認識、比較的大きな中国を潰すために東アジア重視を打ち出すと同時に、潜在的なライバルを破壊しようとする。そうした潜在的なライバルが出現する可能性がある地域としてヨーロッパ、東アジア、中東、南西アジア、旧ソ連圏が挙げられ、ラテン・アメリカ、オセアニア、サハラ以南のアフリカにもアメリカの利権があるとしている。全世界を支配したいということだろうが、こうした目的を達成するため、アメリカは単独行動を辞さないとも宣言している。つまり国連を軽視するということで、樋口レポートの考え方と衝突する。

ウォルフォウィッツ・ドクトリンの第1草稿が書かれたのは1991年9月のことだが、その頃、ウォルフォウィッツはイラク、シリア、イランを殲滅すると語っていたという。これはウェズリー・クラーク元欧州連合軍(現在のNATO作戦連合軍)最高司令官が2007年に語っている。(​3月​、​10月​)

この第1草稿が書かれる2カ月前、ロンドンでG7首脳会談が開かれ、そこにはミハイル・ゴルバチョフも招かれていた。ここでゴルバチョフは新自由主義の導入を要求され、難色を示したと言われている。その翌月にソ連ではクーデター未遂があり、西側の完全な傀儡だったボリス・エリツィンが主導権を握って12月にソ連を独断で解体してしまった。

そして1992年2月に作成されDPG草稿が今でもアメリカでは戦略の基本になっている。大統領選挙中、ドナルド・トランプはこれから離れる姿勢を見せていたが、今ではしっかり結びついた。日本もこの戦略に従って動いている。経済が破綻し、ドルが基軸通貨の地位から陥落しそうなアメリカは窮地に陥っている。世界の覇者になるためには中国とロシアを屈服させるか、破壊するしかない。そうした状況の中、日本はイージス・アショアを導入したのだ。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201801200000/
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/751.html#c58

[番外地6] ヒラリー・クリントンの正体 中川隆
86. 中川隆[-5866] koaQ7Jey 2018年1月20日 10:31:24 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
2018.01.19
クリントンを勝たせるため、FBIがFISAを悪用してトランプ周辺の情報を集め、利用していた可能性


ヒラリー・クリントンを担いでいた勢力が​FISA(外国情報監視法)を不正に利用していたとする4ページの覚書​がアメリカの支配層を揺さぶることになるかもしれない。その覚書を見た議員の中にはウォーターゲート事件以上の権力乱用だとし、文書の秘密指定を解除して速やかに公開すべきだとする人もいる。

本ブログでは繰り返し書いてきたが、2016年の大統領選挙でドナルド・トランプを勝たせるためにロシア政府が介入したとする「ロシアゲート」は事実に基づかず、作り話の可能性がきわめて高い。トランプを敵視するFBI幹部が政治的に動き、国家安全保障補佐官への就任が予定されていたマイケル・フリン元DIA局長に対して罠を仕掛けたことなどが明らかになっている。

2016年から民主党や有力メディアはトランプとロシアとの関係を宣伝していたが、当局が表立って動き始めたのは昨年(2017年)3月に下院情報委員会でアダム・シッフ議員が大統領選挙にロシアが介入したとする声明を発表してから。その声明の根拠はイギリスの対外情報機関MI6のオフィサーだったクリストファー・スティールの報告書だった。この報告書の信頼度がきわめて低いことはすでに判明している。そのスティールと会うため、FBIのチームはシッフ発言の5カ月前にヨーロッパへ出向いたともされている。

ロシアという「外国勢力」を巻き込むことでトランプは「外国勢力のエージェント」だという容疑が生じ、監視や捜索の対象になった。そうした手段で情報を収集するためにはFISC(外国情報裁判所)の許可が必要だが、ここはフリーパスに近い。そこで、FBIやCIAはトランプ陣営の情報を自由に入手できるようになり、その情報をクリントンを勝たせるために使ったようだ。

すでにFBIはスキャンダルまみれになっているが、今回の覚書で情報機関や治安機関はさらに厳しい状況に追い詰められる可能性がある。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201801190001/



http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/719.html#c86

[番外地7] 「しょぼくれたアメリカ」への怒りが より過激なトランプ新大統領を生み出した 中川隆
44. 中川隆[-5865] koaQ7Jey 2018年1月20日 10:33:13 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
2018.01.19
クリントンを勝たせるため、FBIがFISAを悪用してトランプ周辺の情報を集め、利用していた可能性

ヒラリー・クリントンを担いでいた勢力が​FISA(外国情報監視法)を不正に利用していたとする4ページの覚書​がアメリカの支配層を揺さぶることになるかもしれない。その覚書を見た議員の中にはウォーターゲート事件以上の権力乱用だとし、文書の秘密指定を解除して速やかに公開すべきだとする人もいる。

本ブログでは繰り返し書いてきたが、2016年の大統領選挙でドナルド・トランプを勝たせるためにロシア政府が介入したとする「ロシアゲート」は事実に基づかず、作り話の可能性がきわめて高い。トランプを敵視するFBI幹部が政治的に動き、国家安全保障補佐官への就任が予定されていたマイケル・フリン元DIA局長に対して罠を仕掛けたことなどが明らかになっている。

2016年から民主党や有力メディアはトランプとロシアとの関係を宣伝していたが、当局が表立って動き始めたのは昨年(2017年)3月に下院情報委員会でアダム・シッフ議員が大統領選挙にロシアが介入したとする声明を発表してから。その声明の根拠はイギリスの対外情報機関MI6のオフィサーだったクリストファー・スティールの報告書だった。この報告書の信頼度がきわめて低いことはすでに判明している。そのスティールと会うため、FBIのチームはシッフ発言の5カ月前にヨーロッパへ出向いたともされている。

ロシアという「外国勢力」を巻き込むことでトランプは「外国勢力のエージェント」だという容疑が生じ、監視や捜索の対象になった。そうした手段で情報を収集するためにはFISC(外国情報裁判所)の許可が必要だが、ここはフリーパスに近い。そこで、FBIやCIAはトランプ陣営の情報を自由に入手できるようになり、その情報をクリントンを勝たせるために使ったようだ。

すでにFBIはスキャンダルまみれになっているが、今回の覚書で情報機関や治安機関はさらに厳しい状況に追い詰められる可能性がある。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201801190001/

http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/105.html#c44

[リバイバル3] 相次ぐ“バックカントリー”事故 中川隆
11. 中川隆[-5889] koaQ7Jey 2018年1月20日 15:58:55 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

山岳遭難救助活動 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=E7wCljvHGgY


北アルプス栂池におけるバックカントリースキーヤー、スノーボーダー3名の山岳遭難救助活動

お問い合わせ
長野県警察本部地域部山岳安全対策課
電話:026-233-0110(代表)
https://www.pref.nagano.lg.jp/police/sangaku/movie/sounankyujo.html

長野県警の山岳救助活動動画がすごい 2018年01月20日

 長野県警では、実際の山岳救助活動の様子を撮影した動画の公開を始めました。

 長野県内の山岳では、年間三百件近い山岳遭難が発生している。近年は、山岳救助といえばヘリコプターを使った救助活動が当たり前となっており、遭難者の生存率も高くなった言える。

 しかし、ヘリコプターは天候が良くなければ飛ぶことができない。このことをある意味生死を分けることになる。

 長野県警では、山岳遭難における救助活動の実態を少しでも知ってもらおうと、実際の救助活動で撮影した映像をホームページで公開を始めた。

 これを見ていただければ、救助する側の活動の厳しさ、苦労も分かっていただけるのではないか。

 今公開されているのは、昨年の大みそかに発生した北ア白馬乗鞍岳のバックカントリーで、男女3人が道迷い遭難をし、元旦に救助された事案だ。
https://rindow33kai.grupo.jp/blog/2047095
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/695.html#c11

[リバイバル3] 急増する山岳遭難

【MIKIOジャーナル】急増する山岳遭難 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=LNxNBiTMTNw


北海道防災航空隊の出動の9割は山岳遭難だ。
道内の山で「事故」が増えているのだ。

しかし中には、サンダル履きで登山し
救助を要請するなど無謀な行動も。
隊員のカメラがとらえた記録から遭難の今を問う。

2017.10.26イチオシ!で放送
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/792.html

[地域13] 札幌はいつまでヒグマを放置し続けるのか? チベットよわー
68. 中川隆[-5888] koaQ7Jey 2018年1月20日 16:23:48 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

【MIKIOジャーナル】人をおそれないクマ - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=OqAyMPRjd0Q


世界遺産・知床の国立公園。
多くの観光客のお目当てとなっているのがクマ。
至近距離で出会うこともしばしばです。
そんな中、ここ知床では人を恐れないクマが増えているといいます。
遺伝子解析を用いた最新のクマ対策を取材しました。
(2014.7.29 イチオシ!で放送)
http://www.asyura2.com/09/ishihara13/msg/658.html#c68

[リバイバル3] マルクスはやはり正しかった _ もうすぐ共産革命の嵐が吹き荒れる時代がやって来る 中川隆
136. 中川隆[-5887] koaQ7Jey 2018年1月20日 16:48:08 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
「ホームレス大国アメリカ」の現実 世界覇権どころではない国内の疲弊 2018年1月19日
https://www.chosyu-journal.jp/kokusai/6755


生活支援の窓口に列をつくるホームレスたち(2017年4月、サンディエゴ)

日本の将来を映し出す貧困先進国の実態

 年明けから株価が過去最高値を更新するなど高水準を維持する金融市場と対照的に、アメリカ国内では深刻な貧困化が進行している。フェイスブックやツイッター、ユーチューブなどのネット上で米国内の路上でテント生活をする多くのホームレスの映像が数多く投稿され、「ショッキングな光景だ」「先進国と思えるものはなにもない」などのコメントが飛び交っている。

 リーマン・ショック後、米連邦準備理事会(FRB)は、大銀行などの金融資本を救済するため量的緩和(QE)で膨大な紙幣を市場に供給してきたが、それはさらに極端な富の集中と偏在を進め、多くの国民はバブル経済の外側に追い出され、住居すら持てない貧困状態が蔓延している。米国の政策を後追いする日本の将来を考えさせる実態がそこにある。


ロサンゼルス・スキッドロウの路上にはホームレスのテントが並ぶ(2017年12月25日)※画像をクリックすると動画ページへ移動します。

 昨年12月25日のクリスマス。ロサンゼルスのダウンタウン・スキッドロウの街並みを車載カメラで流し撮りした映像には、シャッター通りで閑散とした街中にゴミが散乱し、路上生活者たちが寝泊まりしているビニールシートやテント、段ボール小屋が歩道を埋め尽くすように連なっている。生活物資と思われる大きなゴミ袋を抱えて移動する人、生気なく横たわっている人、行き交う人や車に物乞いをする人の群れ、食料配給などの生活支援の窓口にできる長蛇の列。この地域だけで約一万人ものホームレスが暮らしているといわれ、ホームレスの営みがそのまま街の日常となっている様子がうかがえる。そこには映画やテレビで伝えられる本場アメリカの煌びやかなクリスマスのイメージとはほど遠いアメリカ社会の現実がある。「子ども食堂」のレベルでは解決できないほど深刻さを増した「貧困先進地」の実態だ。


 米政府が公式に発表している全米のホームレス数は55万4000人(米住宅都市開発省調べ、2017年1月時点)で、そのうち路上の生活者は19万3000人と2年前から9%増加した。だが、ホームレス支援のNGO団体は、「同省が把握している数値には、住宅がなくモーテルなどで共同生活を送っている数百万人規模の米国人を除外している」と指摘しており、実態はその数倍にのぼると見られている。


 昨年11月、シカゴ大学が発表した報告書では、ホームレス状態にある学生が全米で少なくとも420万人にのぼり、そのうち13〜17歳は70万人、18〜25歳が350万人という衝撃的な数値が物議を醸した。


 また、約46万人の学生を擁するカリフォルニア州立大学(全米最大)が委託した調査によると、同大学では10人に1人にあたる約5万人の学生が特定の住所を持たないホームレス状態にあり、さらに5〜4人に1人にあたる10万人が食べ物の確保ができていない。路上や施設で暮らしたり、定住先を持たないため友人や知人などの家を渡り歩いたり、「カウチ・サーフィン(インターネット上で提供される無料民泊)」で日日をしのいでいるという。学歴社会のアメリカでは高校を卒業していない人の年収は大卒の半分以下で、失業率は3倍近くにのぼる格差があり、将来のために高利子の学生ローンを組んで進学するものの、アルバイトをしても巨額の返済金と生活費をまかなえず、多くが借金を抱えたまま路頭に放り出されている。


 その貧困状態が薬物や暴力といった社会問題を作り出しており、アメリカでは子どもが成人を迎える前に死亡する確率が他のOECD諸国(先進19カ国)と比べて57%も高い。銃による死亡率は82%も高く、とくに黒人未成年者の主要死因となっている。


 さらに、妊娠25週以下で産まれる“超未熟児”の増加や病気による新生児(1歳未満)の死亡率も他の先進国と比較して76%(約3倍)も高く、毎年約2万人もの子どもや未成年者が死亡していることを、ジョンズ・ホプキンズ病院の研究チームが健康情報誌「health affairs」(今年1月)に掲載している。医師らは、「慢性的に高い貧困率、反映されない教育の成果、相対的に乏しい社会福祉は、米国を先進国の中で子どもが誕生するのに最も危険な国とさせている」と結論付けている。


 全米で貧困に喘ぐ子どもは、全体の約21%にも及ぶとされ、先進国の中でも突出している(日本は13・9%)。ニューヨークでは、住む場所を持たない公立小学校の児童数が2015〜16年度で約10万人(1年で20%増加)にのぼり、この傾向が続けば全児童の7人に1人に達することが指摘されている(非営利機関「ICPH」調査)。「子どもの貧困」は、それを養うことのできない「親の貧困」を意味しており、生活基盤まで失ったホームレスの増加は、「アメリカン・ドリーム」とはほど遠い、生きていくことさえ困難になった米国社会の現実を映し出している。


食糧配給に列を作るホームレスたち(ロサンゼルス)

 とくに近年は西海岸(カリフォルニア、オレゴン、ワシントン)の3州でホームレスが急増していることが報告されており、少なくとも州内10自治体が「非常事態」を宣言する事態となっている。ホームレスの多い都市を調査したAP通信の報道(2017年11月)によると、西海岸3州のホームレスは16万8000人となり、わずか2年間で2万人も増加した。そのうちバス停や駅、廃屋や車両で野宿する人の割合は18%増加し、10万5000人にのぼっている。


 西海岸を代表する都市ロサンゼルスは、家がなく公共のシェルター(避難所)にも入り切れない人の数が全米で最も多く、2017年にホームレス状態にある人の数は3万4189人で、前年比で20%増加した(支援機関「LAHSA」調査)。18歳から24歳までの若年層ホームレスは64%も上昇しており、「ロサンゼルス短大地区の学生の5人に1人はホームレス」という調査結果(ウィスコンシン大学)もある。2015年には市長が「非常事態宣言」を出して住宅建設などの対策を講じているものの、そこに周辺各地からホームレスが押し寄せて「焼け石に水」のジレンマに陥っているという。


 またニューヨークでも、ホームレスはシェルター生活者を含めて約7万7000人(昨年2月)となり、3年間で1万人近く増えている。年明けに全土を襲った大寒波ではホームレス凍死者も続出しており、行政がホテルなどを借り切り緊急の避難所としている。

賃金は減り 住宅価格は暴騰


路上で寝るホームレス(ニューヨーク)、行政が設置したシェルターベッド。入居待ちが続いている(2017年、ロサンゼルス)

 ホームレス増加の主な理由は、工業の機械化による解雇や病気による失業の増加、実質賃金は増えず家計収入は減っているのに進む物価上昇、とくにリーマン・ショック以来続く住宅価格と賃貸料の異常な高騰である。


 全米のホームレスは08年のリーマン・ショック直後に爆発的に増えた。政府は大銀行を7000億j(約70兆円)もの公的資金で救済する一方、FRBによる量的緩和でドルを刷って米国債と住宅ローン担保証券(MBS)を大量に買い入れた。それによって住宅金利は下がり、住宅への投資を促進したが、余剰マネーがふたたび不動産市場に投機する流れをつくり、不動産価格はリーマン・ショック以前をしのぐ天井知らずの高騰を見せている。


 一方、労働市場は「完全雇用に近づいた」というものの、失業状態が1年をこえると失業人口の統計から外される。それら職探しを諦めた失業者や、正社員の長期雇用を失った後、食べていくために短期アルバイトに切り替えて働いている人を加えた失業率は20%にのぼり、とくに16歳〜29歳までの若者では45%といわれる。賃金上昇率もリーマン・ショック前の3〜4%に比べ、2・5%程度に落ち込んでおり、物価上昇に家計が追いつけない。


 その矛盾が集中したのがIT産業で急成長を遂げたシリコンバレーを抱える西海岸で、全米で進む不動産市場のバブル化に、企業進出や労働人口増加による需要増大という条件が加わり、住宅価格は高いところで年平均20%も上昇。高級住宅に暮らす人人がいる一方で、低価格帯でもワンルームの家賃が3000j(約33万円)にもはね上がったため、多くの人人が住居での生活を諦め、路上生活をしながら働いている。


 「更新手続きでいきなり家賃が500j(5万5000円)も上がった」「年収700万円稼いでも家族を養うのが難しい」というほど異常な高騰が家計を襲い、空き地や川縁にはテント村ができ、道路に連なる宿泊用の車両が急増した。時給15j(1650円)程度の所得ではフルタイムで働いても、とても2000〜3000jもの家賃は支払うことはできない。いまや「ホームレス=失業者」という概念は過去のものとなり、工員やショップ店員、技師、教員までが路上や車上生活をしながら職場に働きに出て、シャワーを浴びるためだけにスポーツジムの会員になっている(AP通信)。


 グーグルやアップルなどハイテク企業の本社が集中し、国内でもっとも平均収入の高いシリコンバレーの大都市が、米国最大のホームレス地帯となっている。


シアトルにつくられたテント村(2016年)

 アマゾンやマイクロソフトが本拠地を置くワシントン州シアトル(人口70万人)では、ホームレスが1万人をこえて過去最大を更新し、ホームレス人口が全米ワースト2位になった2015年には緊急事態宣言を発令した。人口が増えた反面、住宅価格が年平均10%上昇し、賃貸価格も六年間で57%も上昇しており、多くの一般家庭が家を失った。「好景気」によって富が集まり、経済活動が盛んになったのは数%の上流層だけであり、多くの人人は低賃金労働のもとで住む家すら失って社会の枠組みからはじき出されている。


 2016年の公的調査では、全米のホームレスの人種比率は、白人が26万5660人(48%)と最も多く、次いでアフリカ系の21万5177人(39%)、ヒスパニック系は12万1299人(22%)、多人種は3万9525人(約7%)、原住民インディアンは1万5299人(3%)、太平洋諸島系は8734人(2%)、アジア系は5603人(1%)となっている。移民層よりも地位が保障されている白人層のホームレスが多く、「白人層の地位向上」を約束したトランプ政権のもとでもこの傾向に変化はない。単純に人種間の格差だけでは片付けられないほど貧困化が加速している。


 メディアの多くは、トランプ政府の下で米株価が上昇し、アメリカがリーマン危機を乗り越えた「好景気」の渦中にあると報じているが、その金融市場の活況と反比例して実体経済は完全に行き詰まっている。さらにトランプ政府は、リーマン危機後に公的資金を注入するかわりに定められたドット・フランク法(金融規制改革法)の廃止、法人税の大幅引き下げ、個人所得税控除の引き下げを進めているが、それはホームレス社会をさらに蔓延させ、実体経済から乖離した金融バブルを膨らませるだけでしかない。


 ニューヨークで起きた「ウォール街を占拠せよ」をスローガンにしたオキュパイ(占拠)運動は、欧州に飛び火して新自由主義に抗する大衆行動を広げる発信源となり、大統領選を下から揺さぶった。トランプの「米国第一主義」や好戦的な言動は、戦争によって新たな投機対象を作り出すとともに、これらの国内矛盾を外に向けるためのパフォーマンスに他ならない。その凶暴性は市場原理社会の行き詰まりと弱体化のあらわれであることを示している。


 ホームレス大国アメリカの現実は、その後を追いかけている日本社会の将来を暗示するものといえる。
https://www.chosyu-journal.jp/kokusai/6755
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/704.html#c136

[リバイバル3] マルクスはやはり正しかった _ もうすぐ共産革命の嵐が吹き荒れる時代がやって来る 中川隆
137. 中川隆[-5886] koaQ7Jey 2018年1月20日 16:51:04 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

ロサンゼルス・スキッドロウの路上にはホームレスのテントが並ぶ(2017年12月25日)


Skid Row Downtown Los Angeles Christmas Day 2017 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=e8fsfwo6R-Y
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/704.html#c137

[政治・選挙・NHK238] 百田尚樹が「朝日の読者も日本の敵」と暴言! 記者二人を殺傷した赤報隊の犯行声明にも通じるテロ扇動(リテラ) 赤かぶ
2. 中川隆[-5885] koaQ7Jey 2018年1月20日 21:22:22 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
「赤報隊事件」はCIAの犯行だろ:

朝日新聞襲撃犯、名乗り出る

週刊新潮で前号に引き続き「犯行告白」した島村征憲氏(65)は今回、阪神支局内で2人の記者に散弾銃を発砲した、とする様子を詳細に表現している。

また、前号で「ある公的な組織」と表現した、犯行を「頼んできた」人物が当時所属していた組織について CIA だとも明かした。


【NEWS引用】1987年5月の朝日新聞阪神支局襲撃事件などを巡って、週刊新潮に掲載した手記で「実行犯」を名乗った島村征憲(まさのり)氏(66)が、4月13日に北海道富良野市内で白骨化した遺体となって発見されていたことが18日、わかった。道警は自殺と見ている。

 島村氏は、「自分が実行犯だ」として昨年1〜2月に4回連載した。しかしその後、証言を翻し週刊新潮も誤報を認めた。

 島村氏は、朝日新聞・小尻記者と犬飼記者2人が殺傷された阪神支局襲撃事件について「自分がやった」とし、朝日新聞東京本社銃撃や静岡支局爆破未遂など3事件についても実行したと強弁していた。

 しかし、当の朝日新聞の検証結果で島村氏の話に真実性なし。連載した週刊新潮も誤報と認めていた。

 遺体は4月13日、富良野市内の資材置き場で見つかった。

島村さんは1月、北海道旭川市内のホテルで手首などを切った状態で見つかり、市内の病院に入院中に行方が分からなくなった。ホテルには

「お父さんはもうだめだ」

などと家族に向けたとみられる遺書らしきものが置かれていた。

 不可解だ。本当に自殺したのだろうか?

しかも、遺体発見から1ヶ月も経ってから発表する道警もおかしい。

白骨化している、なんて。

自殺?他殺?

どちらにしても調査、取材、捜査いずれも追及は困難極まりない。

 大きな闇の勢力が、北の地の果てに葬り去ってしまったのか?

 まさに小説の書き手なら、想像が膨らむばかりだ。

 襲撃した犯人は必ずいるはずで、どこかで、島村氏の死をにんまりと喜んではいないか?
http://blog.goo.ne.jp/gooyuhueriami/e/324980de1615a3a17d458939d6ced3eb



http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/669.html#c2

[政治・選挙・NHK238] 百田尚樹が「朝日の読者も日本の敵」と暴言! 記者二人を殺傷した赤報隊の犯行声明にも通じるテロ扇動(リテラ) 赤かぶ
3. 中川隆[-5884] koaQ7Jey 2018年1月20日 21:27:27 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

【週刊新潮 vs.週刊文春】 波紋呼ぶ週刊新潮「犯人手記」 朝日新聞阪神支局襲撃事件/米大使館「バカげた記事でコメントに値せず」
 週刊新潮は創価学会と言論戦を続けているが、新潮社自体も経営陣は新興宗教と関係があったようなので、新潮社の時事的な出版物の論調に特有な“ニオイ”は、ひょっとすると一種のカルト的体臭なのかも知れない。

 その新潮に、真偽のほどが知れないテロ虐殺事件の自慢話が目下、連載されている。 いまこの時期に、ほら男爵のテロ自慢みたいなメッセージを連載している新潮社の意図は、何なのか? ひょっとすると、政府とかマスコミとか特定の政治家に対するテロ暗殺の恫喝的示唆かもし知れないな。 とりあえずそういう疑いもある、ということで、週刊新潮のあの連載を監視していこう。

 ところで週刊新潮が、この連載の第二弾で、「殺害指令は米国大使館から出た」云々と書いた途端に、週刊文春がこれを批判するような記事を出したというのも、じつに興味ぶかい反応である。

 文藝春秋および週刊文春は、立花隆というキャラクターを看板にたてたグループワークで、田中角栄を政治的に葬り去った前例がある。文藝春秋の社員だった立花隆がフリーとなってからオウム事件あたりまでの仕事をあらためて検証してみると面白いが、それはともかくとして文藝春秋という出版社自体が、米国の対日文化政策のエージェントのような働きをしてきたのではないか、と思えるところがある。

 もっとも、文藝春秋は、キッシンジャーの掌のうえから抜け出そうとしていた孫悟空……ならぬ田中角栄を叩きつぶしたものの、『マルコポーロ』のホロコースト産業批判記事がシオニスト勢力の逆鱗に触れて組織的ハラスメントに遭い、早々に言論を引っ込めてシオニストに恭順を示す羽目になった。 それ以降の文藝春秋の言論が、六芒星の回りをキャンキャン吠えながら走る犬のようなものになったのは、道理なきことではない。

 週刊文春と週刊新潮は、日本における二大週刊誌であり、その意味では確かに「ライバル」であろう。けれども両誌のいずれか一方が、他方を公然と叩くという現象はめったに起きない。だから今回、「朝日新聞支局テロ殺害事件に米国大使館が関与していた」云々という話が出たとたんに、週刊文春が新潮叩きを始めたというのは、きわめて興味ぶかい反応である。

 ところで、週刊新潮が国内テロ事件への米国政府関与説を仄めかしたことについて、J-CASTニュースがこれまた興味ぶかい記事を出している。 ------------------------------------------------------------
 今回新たに名前が登場した在日アメリカ大使館は、どう考えているのだろうか。J-CASTニュースは同大使館に取材を申し込んだ。同大使館報道官は質問に対し、「ばかげた記事であり、真剣にコメントをするに値しません」としている。
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 「ばかげた記事」であっても米国に対する政治的信頼や米日関係に重大な脅威を及ぼしかねない記事なのだから、これが本当に虚偽報道ならば米国大使館は公式に新潮社に抗議して当然なのであるが、それを行なわずに“黙殺”する、と、大使館はJ-CASTに“公式発表”したわけである。

 否定も肯定もせず“黙殺”する、というのは例えばイスラエルが核兵器保有批判に対して国策としてとり続けてきた“政策”に他ならない。 そうした先例を勘案すれば、米国大使館は週刊新潮の「朝日新聞テロ・米国政府主犯説」を、暗に認めたと判断されても仕方ない。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090208-00000505-san-soci
 波紋呼ぶ週刊新潮「犯人手記」 朝日新聞阪神支局襲撃事件 2月8日0時38分配信 産経新聞
 週刊新潮(新潮社)が、昭和62年に発生した朝日新聞阪神支局襲撃事件の実行犯を名乗る男性の衝撃的な告白手記を連載し、波紋を広げている。被害者側の朝日新聞が紙面で「事実と異なる」と2回にわたって反論、ライバル誌の週刊文春(文芸春秋)も手記の検証記事を掲載するなど異例の展開をみせている。「赤報隊」から犯行声明が出た同事件は既に公訴時効が成立しているものの、実態解明を求める声は今も少なくない。警察当局は男性の告白に冷ややかな反応を示すが、果たして真相は…。

 ■「事実と異なる」

 「ともかく、私は結果を出す必要があったのです。記者を1人か2人殺す、という結果を」

 週刊新潮2月5日号(1月29日発売)に、〈私は朝日新聞「阪神支局」を襲撃した!〉と題した6ページの特集記事が掲載された。「私」とは「島村征憲(65)」なる人物。記事によると、島村氏は阪神支局襲撃など4事件の実行犯であることを認め、共犯者の自殺に責任を感じて真相を告白したとしている。犯行は依頼されたもので「動機は金だった」という。

 この報道に対し、朝日新聞は島村氏が実行犯であることを即座に“否定”。週刊新潮が発売された当日の夕刊社会面に「週刊新潮に手記 事実と食い違い」との記事を掲載。週刊新潮編集部から島村氏の証言内容について問い合わせを受け、「客観的事実と明らかに異なる点が多数ある」と回答したことを明らかにした。

 関係者によれば、事件にはいくつかの「キーワード」があり、島村氏の告白は合致しないのだという。

 ■「右翼」と「米大使館」

 翌週の週刊新潮2月12日号(5日発売)では、事件の背景に言及した。記事によると、赤報隊による犯行声明の作者は、平成5年に朝日新聞東京本社役員応接室で拳銃(けんじゅう)自殺したことでも知られる右翼活動家の野村秋介氏で、島村氏に「朝日を狙ってくれ」と依頼したのは在日アメリカ大使館の男性職員だとした。記事の最後は「以下次号」となっており、連載は続くとみられる。

 一方、朝日新聞は今月5日の朝刊社会面で、島村氏が週刊新潮に証言した犯人の服装や言動が、被害者の証言と「明らかに異なる」と再び指摘。「事件の被害者や弊社社員の名誉を棄損(きそん)する記述などがあれば、厳正に対処します」と牽制(けんせい)した。

 産経新聞の取材に、朝日新聞大阪本社広報部は「週刊新潮の連載が終了した段階で内容を検証し、本紙で明らかにします」と回答している。

 また、週刊新潮と同日発売の週刊文春2月12日号は〈朝日が相手にしなかった「週刊新潮」実名告白者〉との記事を掲載。朝日新聞が週刊新潮よりも前に、網走刑務所に収監中だった島村氏を取材した結果を紹介し、凶器の散弾銃に関する証言に整合性がなかったことなどから島村証言の信憑(しんぴょう)性をただした。

 週刊新潮編集部は、証言を「事実」と判断した根拠について、「当該記事は連載中でもあり、コメントは差し控えさせていただきます」としている。

 ■「聴取予定なし」

 「捜査線上に浮かんだことはない」(警察幹部)。

 島村氏の実行犯説に警察当局も冷ややかだ。島村氏は記事中で「池袋で右翼団体をやっていた」という。警察当局は島村氏が指定暴力団関係者だったことは把握していたが、右翼団体構成員とは認定していない。

 警察幹部は「(連載の)1回目を見ても、事実と認定できる新しいものはない」とし、捜査の一環として島村氏から事情聴取する可能性についても「公訴時効が完成しており、その予定はない」と言い切る。

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【関連記事】
・ 週刊新潮「襲撃実行犯」手記 朝日新聞「事実と異なる」
・ 週刊新潮と朝日新聞が真っ向対立…「赤報隊事件」報道
・ 貴乃花の名誉棄損訴訟、新潮社長の過失認定
・ 「三木谷社長“Xデー”報道は軽率」 新潮社に賠償命令
・ 泰葉、今度は名誉棄損で訴えられちゃった

最終更新:2月8日0時38分
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090205-00000003-jct-soci

 殺害依頼は「米大使館職員」 新潮記事に報道官「ばかげてる」

     2月5日18時36分配信 J-CASTニュース

 週刊新潮は、記者2人が死傷した「朝日新聞阪神支局襲撃事件」(1987年)の「実行犯」を名乗る男性の「告白」記事の第2回を2009年2月12日号に掲載した。一方、朝日新聞は週刊新潮発売当日の09年2月5日、朝刊で「告白」内容を改めて否定した。

 ■朝日新聞、また否定記事

 週刊新潮で前号に引き続き「犯行告白」した島村征憲氏(65)は今回、阪神支局内で2人の記者に散弾銃を発砲した、とする様子を詳細に表現している。また、前号で「ある公的な組織」と表現した、犯行を「頼んできた」人物が当時所属していた組織について、「在日アメリカ大使館」だとも明かした。

 朝日新聞は2月5日付朝刊で、事前に週刊新潮側から寄せられた質問に対して回答した内容を報じた。「告白」にある犯行時の服装が被害者証言と異なることや、襲撃時に被害に遭わなかった記者に「5分動くなよ」と実行犯が話したとする点について、「犯人は終始無言だった」などと反論している。朝日新聞は、週刊新潮前号が発売された1月29日にも夕刊で「客観的事実と明らかに異なる点が多数ある」と「告白」内容を否定していた。

 今回新たに名前が登場した在日アメリカ大使館は、どう考えているのだろうか。J-CASTニュースは同大使館に取材を申し込んだ。同大使館報道官は質問に対し、

  「ばかげた記事であり、真剣にコメントをするに値しません」

 としている。

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■関連記事
小尻記者殺害「実行犯」週刊誌で告白 朝日新聞「事実と多々異なる」 : 2009/01/29
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最終更新:2月5日21時15分

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http://www.j-cast.com/2009/01/29034489.html

 小尻記者殺害「実行犯」週刊誌で告白 朝日新聞「事実と多々異なる」

  2009/1/29

 朝日新聞阪神支局が1987年に襲撃を受け、散弾銃で小尻知博記者ら2人が殺傷された事件で、「実行犯」を名乗る男性の「告白」が週刊新潮に掲載された。事件は、2002年に公訴時効を迎えている。「実行犯」というのは本当なのだろうか。

 ●「私はあくまで『実行犯』」

 朝日新聞阪神支局襲撃事件(メモ参照)は、「警察庁指定116号事件」として知られる一連の朝日新聞襲撃事件の中で、唯一死者が出た事件だ。「赤報隊」を名乗る犯行声明が報道機関に送られ、「すべての朝日社員に死刑を言いわたす」「反日分子には極刑あるのみである」などと「思想犯」であることを伺わせる言葉が書かれていた。一連の事件はすべて公訴時効を迎え、大きな謎をかかえたままの大事件として記憶されている。

 週刊新潮は最新号(2009年2月5日号)で、「私は朝日新聞『阪神支局』を襲撃した!」と題した記事を6ページに渡り掲載した。自らを「実行犯」と名乗るのは「島村征憲(65)」という人物だ。詐欺容疑で逮捕され「今年1月4日に網走刑務所を出所したばかり」。「私はあくまで『実行犯』」「頼んできたのは、ある公的な組織に属する人物」「正直に言うと、動機は金だった」などと語っている。「赤報隊」を名乗る声明文を書いたのは「私ではない」とも話している。阪神支局襲撃だけでなく、静岡支局爆破未遂事件など「4つ」の朝日新聞襲撃を「実行した」と告白している。1987年の事件前、85年ごろ「当時、池袋で(小さな)右翼団体をやっていた」という。ほかに、事件には島村氏の団体の「若衆」と、関西の暴力団組長に「回して」もらった「20代」が登場する。

 事件当日については、近くの「アジト」からバイク2台で島村氏ら3人が阪神支局へ移動したとしている。島村氏1人が編集室へ向かい、「ドアをそーっと開けると、耳に入ってきたのはテレビの音」。さらに「持っていった散弾銃は『水平二連』というタイプのもの」「もう1度覗いてみても、やっぱり頭は2つしか見えない」などと続くが、「よしっ、これはいけると思ってパッと飛び出したのです。(以下次号)」という所で今回の記事は終わっている。

 ●朝日新聞記者も「会って直接取材」

 また、「告白」記事の中では、事件のとき一緒だった「若衆」が後に自殺したことがきっかけで「いつか時が来たらこの事件の真相を表沙汰にしなければならない」という思いがあったとも明かしている。また、網走刑務所へ入った後に朝日新聞側と接触を試み、06年に刑務所で朝日新聞の記者と「特別面会」したとも明かしている。週刊新潮の記事は、「次号」へ続くため、「告白」の全体像はまだよく分からない部分もある。

 週刊新潮の「告白」記事について、朝日新聞はどう受け止めているのだろうか。J-CASTニュースの取材に対し、朝日新聞広報部は次のように答えた。

 「告白」している人物からは、「2005年から06年にかけて朝日新聞社に『襲撃事件の実行犯』と名乗って手紙が届いた」という。朝日新聞記者がこの人物に会って直接面会、取材した。また、週刊新潮からの問い合わせ(09年1月)に対しては「面会内容やこれまでの取材結果から、この事件の客観的事実と全く異なる点が多々ある」と回答している、という。また、「告白」中に出てくる「朝日記者が面会時に『喧嘩腰で怒鳴る』などとある点」については、「そういった事実はありませんでした」。

 朝日新聞の回答は、全面的に「告白」の信憑性を否定しているように受け取れる。次号の週刊新潮には、信憑性が確認できる中身が掲載されるのだろうか。 

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 「日刊サイゾー」の「週刊新潮に登場した赤報隊実行犯"島村"の真偽 2009.2.9」を転載しておく。
 島村の独占手記を掲載した『週刊新潮』の中吊り伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ギョーカイの内部情報を拾い上げ、磨きをかけた秘話&提言。

 「週刊新潮」で赤報隊事件の実行犯を名乗る男が実名手記を掲載、これに関しマスコミ業界が仰天している。 赤報隊事件とは87年から90年にかけて、朝日新聞や中曽根康弘、竹下登などを標的にしたテロ事件。特に87年、朝日新聞阪神支局に男が襲撃、銃弾を受けた小尻記者(当時25歳)が死亡した事件は言論機関を狙ったテロ事件として世間を震撼させた。これら一連の事件に対し、「赤報隊」を名乗る犯行声明が出されたが、02年には時効が成立している。 その実行犯を名乗る人物の実名手記──。これは超ド級のスクープだ。 

 しかし、この手記の真偽に関し、マスコミでは様々な声が上がっている。「この島村と名乗る実行犯は、過去多くの新聞やテレビ、ジャーナリストなどに接触しているんです。その都度、裏づけ取材を行ったが確証は得られず、また証言もぶれた。そのため、新潮の記事以前は公になっていなかった」(事件に詳しいジャーナリスト) この人物については、警察庁も既に捜査済みだという情報もある。 

 さらに、当事者である朝日新聞も「客観的事実と明らかに異なる点が多数ある」と指摘、この事件を追ったことのあるジャーリストの有田芳生氏も自身のブログで「秘密の暴露がいまのところない」などと疑問を呈している。 

 過去、赤報隊の犯人を名乗る人物は何人もいた。「未解決事件が時効を迎えた後、犯人だと告白をする人物が現れるのは、この事件に限ったことではない。3億円事件などでも、眉唾の告白者が何人もいた」(前出ジャーナリスト) 

 さらにこんな証言をする関係者もいる。「『新潮』の記事中、実行犯に犯行を依頼したある人物が『公的機関に所属する』とあるのですが、その公的機関とはCIAだという情報を入手した。そのため、新潮社の幹部に当てたところ、知らなかったらしく腰を抜かさんばかりに驚いていました」 大スクープか世紀の大誤報か。今後どうなるのか、要注目だ。(神林広恵)


【事件告発者の島村氏が遺体で発見される】
 2010.5.18日、「朝日新聞襲撃犯」名乗った男として知られる島村征憲(まさのり、66歳)が、4.13日、北海道富良野市で遺体となってみつかっていたことが判明した。道警は、自殺とみて処理している。島村氏は、記者二人が殺傷された1987.5月の朝日新聞阪神支局襲撃事件について、2009年、週刊新潮に4回にわたり手記を掲載、その中で「自分がやった」、「実行犯に犯行を依頼したある人物がCIAに絡んでいた」などとしていた。又、朝日新聞東京本社銃撃や、静岡支局爆破未遂など三事件についても実行したとしていた。これに対し、朝日新聞は、検証した結果、島村氏の話に信憑性がないとして、手記を掲載した週刊新潮に猛抗議していた。

http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/669.html#c3

[政治・選挙・NHK238] 百田尚樹が「朝日の読者も日本の敵」と暴言! 記者二人を殺傷した赤報隊の犯行声明にも通じるテロ扇動(リテラ) 赤かぶ
5. 中川隆[-5883] koaQ7Jey 2018年1月20日 21:45:07 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
朝日も本多勝一が居た頃まではまともだったけど、CIAに脅迫されて中国の手先に変わったんだ
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/669.html#c5
[近代史02] 株で儲ける方法教えてあげる(こっそり) 中川隆
535. 中川隆[-5882] koaQ7Jey 2018年1月20日 22:57:37 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

大量の情報に接するほど何が真実なのか分からなくなる理由

総務省は、1996年から2006年の10年間で「人々が接することの出来る情報量は530倍に増加した」と発表したことがある。この背景にはインターネットの爆発的流行があった。

しかし、インターネットがより拡散していったのは2006年以後である。アップルがiPhoneを発売したのが2007年だったが、そこからインターネットはさらに拡大し、もはや2006年の530倍どころではなくなっている。

そして、この消費可能情報量の拡大は今も続いているのだが、実を言うとこれからさらに桁が上がる。ビッグデータ、IoT、人工知能がより浸透していくからだ。

これらのイノベーションの共通点は何か。それは、情報量がもっと増えるということである。私たちは今、前人未踏の大量情報洪水の時代に生きているのだ。

こうした情報化の中心に「グーグル」がある。グーグルの主力は検索エンジンだが、爆発的かつ加速度的に増えていく情報を手に入れるには検索エンジンが必須だ。

現在は、検索エンジンで何でも検索して答えが出せる時代になっている。大量の情報の中からたちどころに必要な情報が出てくる。こんな時代はかつてなかった。

では、人々は大量情報の洪水に接して万能になったのか?

人々は、大量の情報でむしろ混乱に落ちている

極度なまでに増え続ける情報の中から、私たちは欲しい情報を検索エンジンで即座に手に入れることができるようになった。ところが自分が万能になったのかと言われれば、まったくそうではないことに多くの人が気づいている。

たとえば、以下の問いかけを自分にしてみるだけで、すぐにそのことが分かる。

「大量の情報に接して悩みが減っただろうか?」
「大量の情報に接して金持ちになっただろうか?」
「大量の情報に接して生きやすくなっただろうか?」

インターネットにはこれだけ大量の情報があるのだから、自分の抱えている問題を検索して、すぐに答えを見つけて、悩みも迷いもなくなったのだろうか。

これだけ情報があるのだから、金儲けのネタがすぐに見つかって、人々はみんな金持ちになっているのだろうか。「金持ちになりたい」と検索したら大量の情報が出てくるが、それで金持ちになれるのだろうか。

大量の情報が検索できるようになっても、人々はどのように生きていいのか分からず、むしろ混乱してしまっている。ますます混乱の度合いが深まっている。

人々は何でもインターネットで情報を調べることができるようになった。情報が入りやすくなった。それならば、それに比して悩みが減っていてもおかしくない。

ところが、超高度情報化の時代になっても、人々は相変わらず判断に迷い、答えが出せずに悩み、選択を間違えて苦しんでいる。悩みは減らず、金持ちにもなれず、生きやすくなることもなかった。

人々は迷いも悩みもまったく解決できていない。むしろ、大量の情報にアクセスできるようになればなるほど、逆に精神的な安定から遠ざかってしまっている。

情報がどんなに大量であっても、人々は安心を手に入れることができず、何も決められず、「これでいい」という安心感を得ることができない。

かつては「情報がない」から人生の悩みと迷いは解決できないと思っている人が多かった。しかし、もうそうではないことを誰もが知っている。

いくら情報が大量にあっても同じだ。大量の情報に接しても、依然として、人々はどう生きていいのか分からない。


人生で悩む問題は、だいたいが両極端な意見がある

大量の情報がなだれ込んできても、人々は自分の人生に立ちふさがる問題をどう処理していいのか分からない。

逆に、大量の情報に接すれば接するほど、よけいに正しい道が分からなくなる。なぜなら、相反する情報が大量の情報の中にあるからである。

「フェイクニュースが紛れ込んでいる」というのもある。しかし、それだけではない。単純に物の見方が違うために見方が180度違うことは往々にしてある。

たとえば、「困難に立ち向かえ」という情報があったら、その次の瞬間には「困難には立ち向かわずに逃げてもいい」という情報があったりする。このふたつは180度違うスタンスで説明されている。

物事の事象を観察すると、多くの問題はそれぞれ賛同や反対があることに気づく。場合によっては、調べれば調べるほど情報の迷宮にはまり込んでいく。

「つらい会社は続けるべきか、辞めるべきか」
「うまくいかない恋人と別れるべきか、努力すべきか」
「欲しいものを買うべきか、止めるべきか」
「この薬は飲むべきか、止めるべきか」

自分の抱えている問題を調べると、結局どちらの意見も大量の情報の中に見つけて、選択は自己責任になる。

人生で悩む問題は、だいたいが両極端な意見があるものだ。調べれば調べるほど、確信よりも疑惑が増えていき、その疑惑によって人は惑わされる。

100の情報があって、その人が1つだけ選択したとすると、極端に言えば、その瞬間に99の情報が選択を迷わせる情報になる。

選んだものは本当に正しかったのか、もしかしたら間違ったものを選んだのではないかと思い始め、今度はその99の情報が自分の足を引っ張り出すのだ。

大量の情報に接すれば接するほど、そうなっていく。だから、大量の情報がなだれ込んでくると、逆に決められなくなることも多い。


大量の情報があっても、一向に役に立たない

大量の情報があっても、それだけでは意味がない。それは、情報化時代に入っても、貧困層が爆発的に増えていることを見ても分かる。

若年層の貧困は、皮肉にも超高度情報化社会の中で起きているのである。

大量の情報が役に立つのであれば、情報にアクセスする能力が最も高い若年層がもっともうまく立ち回り、成功に至る道をインターネットで検索して選択し、欲しいものを手に入れていてもおかしくない。

大量の情報を手に入れることが成功する秘訣というのであれば、朝から晩までインターネットをしている若年層が一番成功しているはずなのだ。しかし、若年層の貧困は深刻だ。

これは要するに大量の情報があっても、それで社会で成功することはできないということを意味している。いくら情報に接してもそれだけでは成功しない。

たとえば、インターネットには「すぐに金持ちになる方法」みたいな胡散臭い情報が大量に流れている。しかし、そうした情報も、逆に相反する否定の情報に埋もれている。

昨今では仮想通貨ばバブルになって、その相場は暴騰と暴落を繰り返しているのだが、「仮想通貨はもっと上がる」という情報と「仮想通貨には価値がない」という相反する情報が錯綜している。

大量の情報に接すれば接するほど、何が真実なのか分からなくなっていくはずだ。

相場に関する見方に限定しても、情報は錯乱の中にある。

仮想通貨に限らず、すべての相場は「上がるか、下がるか」の二者択一だが、そのどちらにも根拠があって強く主張する人がいて、どちらが当たったとも外れたとも言えないのだ。

大量の情報などあっても、すべてが自分の決断をぐらつかせるものになるだけなのである。そう考えると、大量の情報は真実に辿り着くのに何の意味もないことが分かる。

有益どころか、状況によっては有害ですらある。

大量の情報を手に入れても、人々が相変わらず人生に悩み、苦しみ、心が折れ、挫折し、失敗し、取り返しがつかない状況になるのは、そういうことだ。情報はいくら大量にあったとしても、混乱を増長させるだけなのだ。


大量の情報を手に入れても、人々が相変わらず人生に悩み、苦しみ、心が折れ、挫折し、失敗し、取り返しがつかない状況になるのは、そういうことだ。情報はいくら大量にあったとしても、混乱を増長させるだけなのだ。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/01/20180120T1657120900.html


まあ、相場の場合はエリオット波動と P&F さえ知っていれば失敗する事は無いですけどね。
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/430.html#c535

[原発・フッ素47] 反原発派は知恵遅れ _ 原発再稼動で温室効果ガスが減少 再生可能エネルギーの限界 中川隆
260. 中川隆[-5881] koaQ7Jey 2018年1月20日 22:59:22 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
大量の情報に接するほど何が真実なのか分からなくなる理由

総務省は、1996年から2006年の10年間で「人々が接することの出来る情報量は530倍に増加した」と発表したことがある。この背景にはインターネットの爆発的流行があった。

しかし、インターネットがより拡散していったのは2006年以後である。アップルがiPhoneを発売したのが2007年だったが、そこからインターネットはさらに拡大し、もはや2006年の530倍どころではなくなっている。

そして、この消費可能情報量の拡大は今も続いているのだが、実を言うとこれからさらに桁が上がる。ビッグデータ、IoT、人工知能がより浸透していくからだ。

これらのイノベーションの共通点は何か。それは、情報量がもっと増えるということである。私たちは今、前人未踏の大量情報洪水の時代に生きているのだ。

こうした情報化の中心に「グーグル」がある。グーグルの主力は検索エンジンだが、爆発的かつ加速度的に増えていく情報を手に入れるには検索エンジンが必須だ。

現在は、検索エンジンで何でも検索して答えが出せる時代になっている。大量の情報の中からたちどころに必要な情報が出てくる。こんな時代はかつてなかった。

では、人々は大量情報の洪水に接して万能になったのか?


人々は、大量の情報でむしろ混乱に落ちている

極度なまでに増え続ける情報の中から、私たちは欲しい情報を検索エンジンで即座に手に入れることができるようになった。ところが自分が万能になったのかと言われれば、まったくそうではないことに多くの人が気づいている。

たとえば、以下の問いかけを自分にしてみるだけで、すぐにそのことが分かる。

「大量の情報に接して悩みが減っただろうか?」
「大量の情報に接して金持ちになっただろうか?」
「大量の情報に接して生きやすくなっただろうか?」

インターネットにはこれだけ大量の情報があるのだから、自分の抱えている問題を検索して、すぐに答えを見つけて、悩みも迷いもなくなったのだろうか。

これだけ情報があるのだから、金儲けのネタがすぐに見つかって、人々はみんな金持ちになっているのだろうか。「金持ちになりたい」と検索したら大量の情報が出てくるが、それで金持ちになれるのだろうか。

大量の情報が検索できるようになっても、人々はどのように生きていいのか分からず、むしろ混乱してしまっている。ますます混乱の度合いが深まっている。

人々は何でもインターネットで情報を調べることができるようになった。情報が入りやすくなった。それならば、それに比して悩みが減っていてもおかしくない。

ところが、超高度情報化の時代になっても、人々は相変わらず判断に迷い、答えが出せずに悩み、選択を間違えて苦しんでいる。悩みは減らず、金持ちにもなれず、生きやすくなることもなかった。

人々は迷いも悩みもまったく解決できていない。むしろ、大量の情報にアクセスできるようになればなるほど、逆に精神的な安定から遠ざかってしまっている。

情報がどんなに大量であっても、人々は安心を手に入れることができず、何も決められず、「これでいい」という安心感を得ることができない。

かつては「情報がない」から人生の悩みと迷いは解決できないと思っている人が多かった。しかし、もうそうではないことを誰もが知っている。

いくら情報が大量にあっても同じだ。大量の情報に接しても、依然として、人々はどう生きていいのか分からない。


人生で悩む問題は、だいたいが両極端な意見がある

大量の情報がなだれ込んできても、人々は自分の人生に立ちふさがる問題をどう処理していいのか分からない。

逆に、大量の情報に接すれば接するほど、よけいに正しい道が分からなくなる。なぜなら、相反する情報が大量の情報の中にあるからである。

「フェイクニュースが紛れ込んでいる」というのもある。しかし、それだけではない。単純に物の見方が違うために見方が180度違うことは往々にしてある。

たとえば、「困難に立ち向かえ」という情報があったら、その次の瞬間には「困難には立ち向かわずに逃げてもいい」という情報があったりする。このふたつは180度違うスタンスで説明されている。

物事の事象を観察すると、多くの問題はそれぞれ賛同や反対があることに気づく。場合によっては、調べれば調べるほど情報の迷宮にはまり込んでいく。

「つらい会社は続けるべきか、辞めるべきか」
「うまくいかない恋人と別れるべきか、努力すべきか」
「欲しいものを買うべきか、止めるべきか」
「この薬は飲むべきか、止めるべきか」

自分の抱えている問題を調べると、結局どちらの意見も大量の情報の中に見つけて、選択は自己責任になる。

人生で悩む問題は、だいたいが両極端な意見があるものだ。調べれば調べるほど、確信よりも疑惑が増えていき、その疑惑によって人は惑わされる。

100の情報があって、その人が1つだけ選択したとすると、極端に言えば、その瞬間に99の情報が選択を迷わせる情報になる。

選んだものは本当に正しかったのか、もしかしたら間違ったものを選んだのではないかと思い始め、今度はその99の情報が自分の足を引っ張り出すのだ。

大量の情報に接すれば接するほど、そうなっていく。だから、大量の情報がなだれ込んでくると、逆に決められなくなることも多い。


大量の情報があっても、一向に役に立たない

大量の情報があっても、それだけでは意味がない。それは、情報化時代に入っても、貧困層が爆発的に増えていることを見ても分かる。

若年層の貧困は、皮肉にも超高度情報化社会の中で起きているのである。

大量の情報が役に立つのであれば、情報にアクセスする能力が最も高い若年層がもっともうまく立ち回り、成功に至る道をインターネットで検索して選択し、欲しいものを手に入れていてもおかしくない。

大量の情報を手に入れることが成功する秘訣というのであれば、朝から晩までインターネットをしている若年層が一番成功しているはずなのだ。しかし、若年層の貧困は深刻だ。

これは要するに大量の情報があっても、それで社会で成功することはできないということを意味している。いくら情報に接してもそれだけでは成功しない。

たとえば、インターネットには「すぐに金持ちになる方法」みたいな胡散臭い情報が大量に流れている。しかし、そうした情報も、逆に相反する否定の情報に埋もれている。

昨今では仮想通貨ばバブルになって、その相場は暴騰と暴落を繰り返しているのだが、「仮想通貨はもっと上がる」という情報と「仮想通貨には価値がない」という相反する情報が錯綜している。

大量の情報に接すれば接するほど、何が真実なのか分からなくなっていくはずだ。

相場に関する見方に限定しても、情報は錯乱の中にある。

仮想通貨に限らず、すべての相場は「上がるか、下がるか」の二者択一だが、そのどちらにも根拠があって強く主張する人がいて、どちらが当たったとも外れたとも言えないのだ。

大量の情報などあっても、すべてが自分の決断をぐらつかせるものになるだけなのである。そう考えると、大量の情報は真実に辿り着くのに何の意味もないことが分かる。

有益どころか、状況によっては有害ですらある。

大量の情報を手に入れても、人々が相変わらず人生に悩み、苦しみ、心が折れ、挫折し、失敗し、取り返しがつかない状況になるのは、そういうことだ。情報はいくら大量にあったとしても、混乱を増長させるだけなのだ。

大量の情報を手に入れても、人々が相変わらず人生に悩み、苦しみ、心が折れ、挫折し、失敗し、取り返しがつかない状況になるのは、そういうことだ。情報はいくら大量にあったとしても、混乱を増長させるだけなのだ。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/01/20180120T1657120900.html


まあ、反原発派の話が全部デタラメだというのは間違い無いですけどね。

http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/781.html#c260

[環境・自然・天文板6] 氷河期状態 : ヨーロッパのほぼ全域に「北極からの寒気」が直撃し、異常な寒波が各地に到来。少なくとも60人以上が寒さで… お天道様はお見通し
12. 中川隆[-5880] koaQ7Jey 2018年1月20日 23:00:21 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
大量の情報に接するほど何が真実なのか分からなくなる理由


総務省は、1996年から2006年の10年間で「人々が接することの出来る情報量は530倍に増加した」と発表したことがある。この背景にはインターネットの爆発的流行があった。

しかし、インターネットがより拡散していったのは2006年以後である。アップルがiPhoneを発売したのが2007年だったが、そこからインターネットはさらに拡大し、もはや2006年の530倍どころではなくなっている。

そして、この消費可能情報量の拡大は今も続いているのだが、実を言うとこれからさらに桁が上がる。ビッグデータ、IoT、人工知能がより浸透していくからだ。

これらのイノベーションの共通点は何か。それは、情報量がもっと増えるということである。私たちは今、前人未踏の大量情報洪水の時代に生きているのだ。

こうした情報化の中心に「グーグル」がある。グーグルの主力は検索エンジンだが、爆発的かつ加速度的に増えていく情報を手に入れるには検索エンジンが必須だ。

現在は、検索エンジンで何でも検索して答えが出せる時代になっている。大量の情報の中からたちどころに必要な情報が出てくる。こんな時代はかつてなかった。

では、人々は大量情報の洪水に接して万能になったのか?


人々は、大量の情報でむしろ混乱に落ちている

極度なまでに増え続ける情報の中から、私たちは欲しい情報を検索エンジンで即座に手に入れることができるようになった。ところが自分が万能になったのかと言われれば、まったくそうではないことに多くの人が気づいている。

たとえば、以下の問いかけを自分にしてみるだけで、すぐにそのことが分かる。

「大量の情報に接して悩みが減っただろうか?」
「大量の情報に接して金持ちになっただろうか?」
「大量の情報に接して生きやすくなっただろうか?」

インターネットにはこれだけ大量の情報があるのだから、自分の抱えている問題を検索して、すぐに答えを見つけて、悩みも迷いもなくなったのだろうか。

これだけ情報があるのだから、金儲けのネタがすぐに見つかって、人々はみんな金持ちになっているのだろうか。「金持ちになりたい」と検索したら大量の情報が出てくるが、それで金持ちになれるのだろうか。

大量の情報が検索できるようになっても、人々はどのように生きていいのか分からず、むしろ混乱してしまっている。ますます混乱の度合いが深まっている。

人々は何でもインターネットで情報を調べることができるようになった。情報が入りやすくなった。それならば、それに比して悩みが減っていてもおかしくない。

ところが、超高度情報化の時代になっても、人々は相変わらず判断に迷い、答えが出せずに悩み、選択を間違えて苦しんでいる。悩みは減らず、金持ちにもなれず、生きやすくなることもなかった。

人々は迷いも悩みもまったく解決できていない。むしろ、大量の情報にアクセスできるようになればなるほど、逆に精神的な安定から遠ざかってしまっている。

情報がどんなに大量であっても、人々は安心を手に入れることができず、何も決められず、「これでいい」という安心感を得ることができない。

かつては「情報がない」から人生の悩みと迷いは解決できないと思っている人が多かった。しかし、もうそうではないことを誰もが知っている。

いくら情報が大量にあっても同じだ。大量の情報に接しても、依然として、人々はどう生きていいのか分からない。


人生で悩む問題は、だいたいが両極端な意見がある

大量の情報がなだれ込んできても、人々は自分の人生に立ちふさがる問題をどう処理していいのか分からない。

逆に、大量の情報に接すれば接するほど、よけいに正しい道が分からなくなる。なぜなら、相反する情報が大量の情報の中にあるからである。

「フェイクニュースが紛れ込んでいる」というのもある。しかし、それだけではない。単純に物の見方が違うために見方が180度違うことは往々にしてある。

たとえば、「困難に立ち向かえ」という情報があったら、その次の瞬間には「困難には立ち向かわずに逃げてもいい」という情報があったりする。このふたつは180度違うスタンスで説明されている。

物事の事象を観察すると、多くの問題はそれぞれ賛同や反対があることに気づく。場合によっては、調べれば調べるほど情報の迷宮にはまり込んでいく。

「つらい会社は続けるべきか、辞めるべきか」
「うまくいかない恋人と別れるべきか、努力すべきか」
「欲しいものを買うべきか、止めるべきか」
「この薬は飲むべきか、止めるべきか」

自分の抱えている問題を調べると、結局どちらの意見も大量の情報の中に見つけて、選択は自己責任になる。

人生で悩む問題は、だいたいが両極端な意見があるものだ。調べれば調べるほど、確信よりも疑惑が増えていき、その疑惑によって人は惑わされる。

100の情報があって、その人が1つだけ選択したとすると、極端に言えば、その瞬間に99の情報が選択を迷わせる情報になる。

選んだものは本当に正しかったのか、もしかしたら間違ったものを選んだのではないかと思い始め、今度はその99の情報が自分の足を引っ張り出すのだ。

大量の情報に接すれば接するほど、そうなっていく。だから、大量の情報がなだれ込んでくると、逆に決められなくなることも多い。


大量の情報があっても、一向に役に立たない

大量の情報があっても、それだけでは意味がない。それは、情報化時代に入っても、貧困層が爆発的に増えていることを見ても分かる。

若年層の貧困は、皮肉にも超高度情報化社会の中で起きているのである。

大量の情報が役に立つのであれば、情報にアクセスする能力が最も高い若年層がもっともうまく立ち回り、成功に至る道をインターネットで検索して選択し、欲しいものを手に入れていてもおかしくない。

大量の情報を手に入れることが成功する秘訣というのであれば、朝から晩までインターネットをしている若年層が一番成功しているはずなのだ。しかし、若年層の貧困は深刻だ。

これは要するに大量の情報があっても、それで社会で成功することはできないということを意味している。いくら情報に接してもそれだけでは成功しない。

たとえば、インターネットには「すぐに金持ちになる方法」みたいな胡散臭い情報が大量に流れている。しかし、そうした情報も、逆に相反する否定の情報に埋もれている。

昨今では仮想通貨ばバブルになって、その相場は暴騰と暴落を繰り返しているのだが、「仮想通貨はもっと上がる」という情報と「仮想通貨には価値がない」という相反する情報が錯綜している。

大量の情報に接すれば接するほど、何が真実なのか分からなくなっていくはずだ。

相場に関する見方に限定しても、情報は錯乱の中にある。

仮想通貨に限らず、すべての相場は「上がるか、下がるか」の二者択一だが、そのどちらにも根拠があって強く主張する人がいて、どちらが当たったとも外れたとも言えないのだ。

大量の情報などあっても、すべてが自分の決断をぐらつかせるものになるだけなのである。そう考えると、大量の情報は真実に辿り着くのに何の意味もないことが分かる。

有益どころか、状況によっては有害ですらある。

大量の情報を手に入れても、人々が相変わらず人生に悩み、苦しみ、心が折れ、挫折し、失敗し、取り返しがつかない状況になるのは、そういうことだ。情報はいくら大量にあったとしても、混乱を増長させるだけなのだ。


大量の情報を手に入れても、人々が相変わらず人生に悩み、苦しみ、心が折れ、挫折し、失敗し、取り返しがつかない状況になるのは、そういうことだ。情報はいくら大量にあったとしても、混乱を増長させるだけなのだ。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/01/20180120T1657120900.html


まあ、反原発派の話が全部デタラメだというのは間違い無いですけどね。

http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/454.html#c12

[政治・選挙・NHK238] 「土地の価格」にどれほどの価値があるのか?   赤かぶ
1. 中川隆[-5879] koaQ7Jey 2018年1月20日 23:41:36 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>どこに財源があるのか


国債発行すれば何百兆円でもすぐに用意できるだろ

今は国債を買いたくても品不足で買えないんだ


http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/677.html#c1

[戦争b21] トランプ大統領は戦後最悪の大統領ではなく、戦後初めてアメリカ軍産複合体が自ら担いだ大統領 taked4700
4. 中川隆[-5878] koaQ7Jey 2018年1月21日 00:01:30 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
もう知恵遅れさんのデマは沢山

ヒラリーがアメリカ軍産複合体の代理人

トランプは反アメリカ軍産複合体だから、みんなから嫌がらせされてるんだよ
http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/553.html#c4

[戦争b21] トランプ大統領は戦後最悪の大統領ではなく、戦後初めてアメリカ軍産複合体が自ら担いだ大統領 taked4700
5. 中川隆[-5877] koaQ7Jey 2018年1月21日 00:14:50 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
2016.08.20
ハッキングされたメールからヒラリーがソロスの助言に従っていることが判明、侵略やTPPに執着か

電子メールのハッキングが続いている。今回は投機家で体制転覆に多額の資金を提供してきたジョージ・ソロスだ。彼がターゲット国の体制を転覆させるために使っているオープン・ソサエティ基金もハッキングされたという。そうした電子メールの中には、ソロスがヒラリー・クリントンに対してアルバニア情勢に対する対処の仕方をアドバイスするものがある。そのメールが書かれたのは2011年1月24日で、国務長官だったクリントンはソロスのアドバイスに従って動いたようだ。

 ヒラリー・クリントンは夫が大統領だった1990年代、マデリーン・オルブライト(国連大使から国務長官)やビクトリア・ヌランド(国務副長官の首席補佐官)と連携して政権をユーゴスラビアに対する先制攻撃へと導いているが、その背後にソロスがいたということだろう。国務長官に就任したオルブライトが主導する形で1999年3月にNATO軍は偽情報で環境作りをしながらユーゴスラビアを先制攻撃、ひとつの国を破壊した。

 2003年11月にはジョージア(グルジア)で「バラ革命」、04年から05年にかけてはウクライナで「オレンジ革命」があり、新自由主義体制になった。当然、一部のグループが不正な手段で国民の財産を奪って莫大な富を築き、その後ろ盾になっていた西側の巨大資本も利益や利権を手にした。こうした「革命」でもソロスはスポンサーとしての役割を果たしていた。

 言うまでもなく両国の庶民は貧困化、そうした状況への怒りからソロスたち西側の富豪や巨大資本にとって好ましくない方向へ動いた。そこで仕掛けられたのがキエフのクーデター。2014年2月22日、ネオ・ナチ(ステファン・バンデラ派)を主力とするグループがビクトル・ヤヌコビッチ大統領を暴力的に排除している。そのクーデターを現場で指揮していたのがヌランド国務次官補だった。クリントンは2013年2月に国務長官を辞めているが、ヌランドは彼女の同志だ。

 クリントンが長官に就任したのはバラク・オバマが大統領に就任した2009年1月のことだが、その年の6月にホンジュラスで実行されたクーデターでクリントンは黒幕的な役割を果たしたと言われている。約100名の兵士が大統領官邸を襲い、マヌエル・セラヤ大統領を拉致され、コスタ・リカへ連れ去られている。

 現地のアメリカ大使館は国務省に対し、クーデターは軍、最高裁、そして国会が仕組んだ陰謀であり、違法で憲法にも違反していると報告している。つまり、クーデター政権には正当性がないと明言した。このクーデター政権は翌2010年、最初の半年だけで約3000名を殺害したとも報告されている。そのクーデターの背後にクリントン長官がいたということだ。

 2011年にアメリカはサウジアラビアなどペルシャ湾岸産油国やイスラエルと新たな侵略戦争を始める。2月からはリビア、3月からはシリアだ。2011年10月にリビアのムアンマル・アル・カダフィ体制は崩壊、その時にカダフィが惨殺されている。その事実をCBSのインタビュー中に知らされたヒラリー・クリントンは「来た、見た、死んだ」と口にして喜んでいる。

 カダフィ体制が倒された直後、ベンガジでは裁判所の建物にアル・カイダの旗が掲げられ、その映像がYouTubeにアップロードされた。その事実をイギリスのデイリー・メイル紙でさえ、伝えている。リビアを侵略した軍隊は空がNATO軍、地上はアル・カイダ系のLIFGだった。

 リビアを破壊した後、侵略軍はリビア軍の倉庫から武器/兵器を持ち出してトルコへ運んでいる。勿論、戦闘員も同じように移動した。

 調査ジャーナリストのシーモア・ハーシュによると、輸送の拠点になったのはベンガジにあるCIAの施設。輸送にはマークを消したNATOの輸送機が使われたとも伝えられている。運び出された武器/兵器の中に化学兵器も含まれ、これをシリアで使い、政府軍に責任をなすりつけてNATO軍が直接、シリアへ軍事介入する口実にしようとしたと言われている。

 そうした武器や戦闘員の輸送をアメリカ国務省は黙認した。2009年1月から13年2月まで国務長官を務めたヒラリー・クリントンもこの工作を知っていたはず。しかも、クリントンの部下にあたるクリストファー・スティーブンス大使は2012年9月10日、CIAの武器輸送担当者と会談、その翌日には武器を輸送する海運会社の人間と会っている。勿論、武器はトルコ経由でシリアの侵略軍へ渡される手はずになっていた。

 その9月11日にベンガジのアメリカ領事館が襲撃されてスティーブンス大使が殺されている。議会が首相を指名する前日だ。その2カ月後にCIA長官を辞めたデイビッド・ペトレイアスはヒラリーと緊密な関係にあることで知られ、このルートからもシリアでの工作を知らされていたはずだ。

 クリントンは戦争犯罪人と言われても仕方のないようなことをしてきたわけだが、欧米の支配層はクリントンを支持してきた。ソロスも支援者のひとり。この支配層は軍事的に世界制覇を進めるだけでなく、巨大資本が国や国際機関を支配する仕組みを作り上げようとしている。それがTPP(環太平洋連携協定)、TTIP(環大西洋貿易投資協定)、そしてTiSA(新サービス貿易協定)の3点セットだ。

 世界的に見ると、その実態を多くの人が知るようになり、抵抗が強まっている。アメリカ大統領選では共和党の候補者であるドナルド・トランプや民主党の候補者選びに参加していたバーニー・サンダースもこうした協定に反対している。本ブログでは繰り返し書いてきたが、これらはファシズム化を目指すものだ。

 そうした中、クリントンは若干の手直しをするだけで協定を実現しようと目論んできたのだが、サンダース支持者の民主党幹部やクリントンに対する反発が強く、自分も反対だと言わざるをえなくなっている。

 しかし、クリントンは弁護士である。契約や法律に違反することなく約束を破る方法を考えることを商売にしている人物だ。先送りと言うことはありえるだろうが、ファシズム化という方針をアメリカの支配層が放棄するとは思えない。ソロスもクリントンに何らかの悪知恵を授けているのだろう。
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201608200000/

http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/553.html#c5

[戦争b21] トランプ大統領は戦後最悪の大統領ではなく、戦後初めてアメリカ軍産複合体が自ら担いだ大統領 taked4700
7. 中川隆[-5876] koaQ7Jey 2018年1月21日 00:50:56 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>>6
知恵遅れの妄想はもういいよ

トランプは景気対策で軍事費を増やしているだけで、実際に戦争をしている訳ではないからな。

そもそもアメリカ軍産複合体が支援していたイスラム国をトランプは潰したからな


トランプ氏は無能な大統領か?!2018年01月12日 長谷川 良

欧米メディアから配信されるトランプ米大統領と北朝鮮の独裁者、金正恩朝鮮労働党委員長の舌戦のやり取りを見ていると、「世界は大変だ。超大国の米国に稀に見るバカな大統領が選出され、日々、ツイッターで世界を威嚇し、北では核兵器をおもちゃのように扱う独裁者が君臨している」といった印象を受けたとしても仕方がないかもしれない。全てのニュースが根拠のないフェイクニュースとは言い切れないからだ。

▲親の代からの聖書の上に手を置き宣誓式に臨むトランプ新大統領(2017年1月20日、CNN放送の中継から)


トランプ氏はまもなく大統領就任1年目を迎える。この1年間でさまざまな出来事が生じ、メディア関係者には記事不足といった事態はなかった。トランプ氏は好きなゴルフ場に頻繁に通いながらも、夜にはツイッターで面白いコメントを発信するからだ。トランプ氏はワシントン政界に通じていないだけに、同氏の発言やその言動はワシントンのエスタブリッシュメントの規格外だ。そのため、メディア関係者はトランプ氏の失言や暴言を面白可笑しく報道できたわけだ。

トランプ氏は無能な大統領、なる資格すらない大統領、といった批判や中傷が野党勢力からだけではなく、身内のホワイトハウス関係者からも漏れてくる。欧米メディアが報じるように、トランプ氏は無能な米大統領なのか。米大統領に対してこのような問いはこれまで考えられなかったことだ。例えば、トランプ氏の最側近だったスティーブ・バノン大統領上級顧問はジャーナリストの暴露本「炎と怒り」の中でトランプ氏を「9歳児のような振る舞い」と酷評しているのだ。こんな話を聞くと、益々深刻とならざるを得ない。トランプ氏は小さな国の大統領ではないのだ。世界を軍事的、経済的に掌握している超大国の大統領だ。

オーストリア代表紙プレッセのコラムニスト、クリスチャン・オルトナー氏は「バカなトランプが蛮行を繰り返すイスラム過激テロ組織『イスラム国』(IS)にどのようにして勝利したのか」という見出しの興味深い記事を掲載していた。オルトナー記者はファクトチェックをすると意外なことが見え出すというのだ。

イスラム過激テロ組織「イスラム国」は昨年初めごろまでは飛ぶ鳥も落とす勢いで、占領した領土はヨルダンの国土に匹敵するほどだった。欧米から“聖戦兵士”をリクルートし、蛮行を繰り返してきた。世界はISの残虐性に恐れおののいていた。そのISは今、イラクの拠点を失い、至る所で敗走し、もはや消滅の危機に瀕しているのだ。

オルトナー記者は、「過去1年間で何が生じたのか」を検証する。そしてトランプ氏が米大統領に就任してから、ISは敗走し出したという事実に出くわす。米国嫌いの欧州ジャーナリストにとって、快い事実ではない。トランプ氏の出動ラッパを受け、米軍主導のイラク政府軍がISが支配していた拠点を次々と奪い返していった。米軍の支援がなくては考えられない軍事的成果だ。しかし、欧州の政治家やメディアには「トランプ氏は無能な大統領」というイメージがあるため、トランプ氏がIS打倒で功績があったという事実を理解できないでいる。

例えば、ISに支配されてきたイラク北部の最大都市モスルを解放したのは、米空軍の攻撃、それを受け、地上ではイラク政府軍のエリート部隊、そしてクルド系部隊の連携の結果だ。そしてイラク中部の要衝ファルージャを奪還し、ISが首都としていたシリアのラッカは昨年10月、解放された、といった具合だ。

オルトナー記者は、「米大統領に対する欧州人の意見は嫌悪感が先行し、正しいプロファイルを構築できないことが多い。今回が初めてではない。ロナルド・レーガン(第40代大統領、任期1981〜89年)の時もそうだった。『3流の映画俳優に何ができるか』といった思い上がった偏見があって、レーガン大統領の冷戦時の政治的功績を正しく評価できなかった」と説明する。レーガン氏は「最も評価の高い米大統領」といわれている。逆に、オバマ大統領が選出された時、欧州メディアは大歓迎し、高く評価したが、実際はオバマ氏は米国の歴史では「平均的な大統領」に過ぎなかった。

同記者はトランプ氏に対しても、「欧州は同じ過ちを犯そうとしている」と警告する。トランプ氏がエルサレムに米大使館を移転すると表明すると、欧州の政治家やメディアは一斉に「トランプ氏は中東の政情に無知だ」と辛辣に批判したが、それでは欧州は中東和平でどのような解決策を有しているのか。

オルトナー記者は、「欧州の政治家やメディアが主張していることと反対のことを考えれば間違いない」と皮肉ったイスラエル政府関係者のコメントを引用し、記事を閉じている。

トランプ氏は少なくとも無能な大統領ではない。たとえ、その言動が少々型破りで理解に苦しむことがあってもだ。就任1年目の実績からいうならば、大統領トランプ氏の実績は、就任早々ノーベル平和賞を受賞した前任者オバマ氏よりあると言わざるを得ない。
http://agora-web.jp/archives/2030504.html


http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/553.html#c7

[昼休み54] 日本のマスコミは悪い 中川隆
9. 中川隆[-5895] koaQ7Jey 2018年1月21日 07:59:37 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

マスコミは銀行から膨大な広告費を受け取っているが、それ以上に金融庁の上司である財務省には弱い。

経済記事の元ネタの9割は財務省が資料を出しているので、機嫌をそこねると信憑性のある経済記事を書けなくなります。


財務省は各省庁や政治家の予算も握っているので、都合が良い記事をマスコミに書かせるくらいは、簡単なことです。
http://www.thutmosev.com/archives/74573172.html
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/104.html#c9

[番外地6] 財務省は日本人の敵 中川隆
17. 中川隆[-5894] koaQ7Jey 2018年1月21日 08:00:27 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
マスコミは銀行から膨大な広告費を受け取っているが、それ以上に金融庁の上司である財務省には弱い。

経済記事の元ネタの9割は財務省が資料を出しているので、機嫌をそこねると信憑性のある経済記事を書けなくなります。


財務省は各省庁や政治家の予算も握っているので、都合が良い記事をマスコミに書かせるくらいは、簡単なことです。
http://www.thutmosev.com/archives/74573172.html

http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/773.html#c17

[近代史02] タイは天国に二番目に近い国 1 中川隆
21. 中川隆[-5893] koaQ7Jey 2018年1月21日 08:12:04 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

パタヤ・ビーチに見る欧米オジサン天国
マレー半島・ボルネオ島 第1回 高野凌 (定年バックパッカー)
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/11718


(2016.10.10〜12.23 75日間 総費用21万7000円〈航空券含む〉)

最初の目的地をパタヤ・ビーチに突如変更

 10月10日。14:15成田発のエヴァーグリーン(長栄航空)を台北で乗り換えて、バンコク国際空港に到着したのは同日深夜23:10。

 今回の放浪はバンコクからクアラルンプールまで陸路マレー半島を南下、クアラルンプールからボルネオ島のコタキナバルに飛んでボルネオ島を探検するという概要。往復の航空券の予約以外は一切事前準備していない。

 空港到着ロビーで仮眠して、早朝のバスでバンコク中心部の“バックパッカーの聖地”と称される安宿街カオサン通りに向かう心積もりであった。

 東南アジアや中東を旅行された方ならご存知であるが、空港やターミナルなどのエアコンは極限まで設定温度が下げられている。空港到着ロビーのベンチで仮眠したが、余りの寒さに午前3時頃に目覚め、バックパックから軽量寝袋を取り出してもぐり込んだ。

 午前7時に起きてタブレットパソコンを空港の無料WiFiを繋いでメールやフェイスブック等チェック。なんと商社時代の3年後輩のF君がパタヤ・ビーチで長逗留していることが判明。F君に合流するべく、バンコク国際空港からパタヤ方面に直行するバスに乗った。


パタヤの歓楽街のド真ん中のゲストハウスの下駄箱に並ぶ派手なサンダルやピンヒール

パタヤ・ビーチの連れ込み宿

 10月11日。午前10時頃パタヤ・ビーチ近郊のバス停で降ろされた。炎天下パタヤ・ビーチの中心部まで一時間ほど歩く。そのあとパタヤ・ビーチ中心街の宿を一軒一軒チェックして宿代交渉。2時間かけて30軒ほどチェックして最終的に2泊で450バーツの宿に決定。

 キングサイズのベッド、TV、エアコン、冷蔵庫付き個室で一泊225バーツ(≒675円)。歓楽街のド真ん中で階下はゴーゴーバー、隣はクラブである。案の定、明け方までロック音楽の騒音に悩まされた。


パタヤの歓楽街のゴーゴーバー、まだシーズン前なのでお客が少ない

 部屋のドアの裏側に大きな文字の英文の注意事項が並んでいるので判読すると:

@ 20歳以下のガールを部屋に入れることは法律上禁止。罰則あるので要注意。IDカードで事前に年齢確認すること。
A ゴーゴーバー、クラブに属するガールが安全であるのでお勧めする。
B バイクに2人乗りしているガールには要注意。“窃盗犯”が多い。
C 2人又は3人のガールを同時に部屋に入れるのは危険。金品を盗まれるリスク大。
D 貴重品は事前にセーフティーボックスへ入れること。(ちなみにセーフティーボックスは電子部品が壊れているらしく、何度トライしてもロックが掛からない代物であったが)

 「安全第一」を呼びかける経営者の温かい心遣いが伝わってくる張り紙だ。

夜の女性たちの素顔は


奥の方では欧米オジサンが女の子を口説いていた

 この宿には歓楽街の風俗系お店で働く出稼ぎ少女たちが長期滞在している部屋が数部屋あった。私の部屋の廊下の向かい側もそんな出稼ぎ少女たちの仮の住処であった。

 床にマットレスを敷いて1部屋に5〜6人で共同生活している。深夜から明け方に三々五々と帰ってきて昼過ぎまで寝ている。雑誌やお菓子、カップヌードルなどが散らばっており、クローゼットは夜の衣装や普段着で溢れている。なんとなく“あっけらかんと明るく可愛い”雰囲気が漂っている。

 私の対面の部屋の少女たちは、どうみても全員ティーンエージャーであった。話してみると素朴で底抜けに明るい田舎娘たちだ。私が「ジャパ二ーズ」と分かると、大はしゃぎで「トーキョー」「シブヤ」「ハラジュク」とか反応する。

 片言の英語なので委細不詳であるが、タイの北部の農村から出稼ぎに来ている様子で、同郷の友人・知合いが一緒になって部屋を借りているようだ。本来であればお金のために貧困層出身の少女たちが売春するという深刻な社会問題を憂うべきであるが、田舎娘の明るさに戸惑ってしまった。


なんとも言えない脱力感が漂っている朝のパタヤの歓楽街

元祖バックパッカーのF君の“波瀾万丈”

 夕刻F君が訪ねてきてショッピング・モールのフードコートで簡単に夕食。それから夜市の一角にあるリカーショップへ行く。ビールを買って夜市で串焼きなどのおつまみを仕入れて、リカーショップの前に置いてあるテーブルで酒盛りをする。F君とは20年ぶりの邂逅である。

 F君と私は商社のエネルギー部門で一緒だった。彼は隣の部署に配属されてきた新入社員であったが、数カ月もしないうちにロンドンへ1年間の研修に出立。

 F君は出色の新人だった。学生時代バックパッカーとして海外放浪、2年留年して入社。明るく物怖じしない誰からも愛されるキャラクターで、上司先輩から可愛がられていた。ロンドン研修の後は短期間の東京勤務を挟みながらモスクワ駐在、ジャカルタ駐在、シンガポール駐在とキャリアを積んでいった。


ホアヒン夜市。愛嬌のあるお姉さんの唐揚げ入りお粥は美味

 40歳前に商社を退職。米国の女性と結婚してハワイで不動産業をしていたと人伝に聞いていた。その後シンガポール駐在時代に知己を得た華僑からの出資を得てパタヤ・ビーチで米国人の奥さんと一緒にホテルを7年間経営。

 それから奥さんが病気になり亡くなるまで米国で暮らしたようだ。その後ホテルと旅行代理店を経営するためにモンゴルに渡ったが、半年もしないうちに交通事故で負傷して帰国。それから紆余曲折を経て鹿児島の名門企業に職を得て、オーストラリアのホテルを運営。

 60歳となったのを機に退職し、独り身の自由を満喫するべく海外放浪人生を再開。事始めとして思い出の地、パタヤで数カ月英気を養う計画であった。

F君の端倪すべからざる海外放浪



漁港直送の海鮮が並ぶホアヒン夜市の魚屋さん

 彼も私と同様に毎回テーマを決めて数カ月を海外で過ごし一旦帰国して再び数カ月の旅に出るというパターンである。ただし、彼の海外放浪のスタイルは私と異なり極めて精力的である。

 パタヤでは毎日数時間はビーチや丘を散歩、そしてプールで泳ぐ。そして大量の書籍や音楽・落語などをデータで持参して自由時間を有効活用する。元来かなりの読書家であり音楽もクラッシックからロックまで幅広い。訪問地の博物館・美術館をほぼ全てカバーする。

 そしてフェイスブックで毎日の出来事・感想を写真付きでアップ。多数の友人たちと旅先でも交流している。オジサン海外放浪のお手本のようなスタイルだ。

パタヤ・ビーチは誰のもの?


ビーチ沿いにリゾートホテルが並ぶホアヒンの浜辺

 F君によるとパタヤ・ビーチはベトナム戦争中に米国兵の保養地として開発された。そうした経緯から現在でも欧米白人中心の観光地なのだそうだ。確かにバンコクの夜の巷では幅を利かせている日本人は少ない。たまに仕事関係でタイに来ている邦人オジサンたちを見かける程度だ。

 大半は欧米のオジサンである。タイの女性を連れた欧米オジサンが目立つ。欧米では離婚率が高い。物価の安いタイで現地女性と暮らすというのは、ひとつの選択肢なのであろう。年齢的には、30代半ばから40代後半くらいの女性が多いようだ。パタヤに限らずタイの他のビーチリゾートでも、欧米オジサンたちのお相手の女性は同様な感じであった。

 他方で中国人観光客も数が多いが、団体客はパタヤの中心地を外れた地域にあるホテルに宿泊している。F君によると地元では中国人団体客を受け容れるホテルを一つの地域に限定し隔離する方策を取っているという。冬場の避寒地として長期滞在する欧米人を引き留めるためである。
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/11718?page=2
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/377.html#c21

[リバイバル3] 相次ぐ“バックカントリー”事故 中川隆
12. 中川隆[-5892] koaQ7Jey 2018年1月21日 08:19:02 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

小蓮華山ボーダー雪崩にのまれる 2018年01月20日

 北アルプス小蓮華山で雪崩が発生し、スノーボードをしていた男性が巻き込まれました。

 1月20日、北アルプス小蓮華山で雪崩が発生し、スノーボードをしていた埼玉県の40代男性が巻き込まれました。

 男性は、雪の中から救助されましたが心肺停止状態のようです。現場付近は天候が悪くヘリが飛べず、男性の搬送は明日となるようです。

 男性は、白馬乗鞍岳の南部にある小蓮華山の船越ノ頭近くのバックカントリーで、仲間とスノーボードをしていて雪崩に巻き込まれたようです。

 今日の長野県北部は気温が上がり、白馬村や小谷村には雪崩注意報が発表されていました。
https://rindow33kai.grupo.jp/blog/2047597
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/695.html#c12

[リバイバル3] 苗場スキー場 中川隆
52. 中川隆[-5891] koaQ7Jey 2018年1月21日 09:35:59 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

籾山和也 2017年12月5日
土日限定でもいいので、大斜面の迂回コースを開放するか、第2高速を運行させるか、どちらか出来る方を実施してください。

じゃないと魅力半減です。
私はいいんだけど子供が辛いんですよね・・・
https://www.facebook.com/SnowNaeba


tomoyama:2015/01/15

快適だけど、大斜面は混雑すると危険

初級者なら、ゴンドラを使わず広い斜面を滑れて快適だと思います。

ゴンドラを使うと、「大斜面」の圧雪バーンが狭く、混雑していて怖い思いをします。
斜面のど真ん中で座り込むボーダー、横滑りやボーゲンでがんばって滑る初心者、ひどく混雑します。

初心者にゴンドラ使うなというのではなく、迂回路が必要だと感じました。

私と子供は、中上級なのですが、非圧雪コースが多くて、スタミナが激減します。
子供は大喜びでしたが、運動不足の中級者が楽しめるコースは多くありませんでした。
https://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g1119245-d627501-r249366422-Naeba_Ski_Resort-Yuzawa_machi_Minamiuonuma_gun_Niigata_Prefecture_Chubu.html#REVIEWS


苗場大斜面は本当に上級者オンリー 2016/03/21

上部も含め春の雪でしたが唯一の例外が大斜面。
皆さん横滑りするのかアイスバーン。

入口に「アイスバーンにつき上級者専用」とありました。
おまけに濃霧で視界は20mほどで本当に上級者オンリーの世界。

ネットで仕切られた入口を越えて滑りはじめると、あちこちに転倒者が。
しかもほとんどの方が落下運動の最中。

入口の看板に偽りは無かったと実感しました。
http://ski.dalemo.net/snaps/3008/

2014年02月03日 苗場でレジャースキー [day.22]
http://blog.gyochan.jp/article/118831279.html

この週末は学生時代の部活仲間たちとのレジャースキー。毎年の恒例行事で、いつも10人くらい集まります。今年は9人。これまで志賀高原、磐梯、栂池などに行き、今年は苗場です。


投宿先は「ラパーチェ」という苗場サウスゲート真正面のホテル。初めて泊まりましたが、とてもいい宿です。とにかく食事がいちいち素晴らしかった。ゲレンデには近いし、泊まりで苗場なら次もココだな。


ピッコロホテル ラ・パーチェさん。いい宿でした


春スキーのような陽気。でも雪はよかったですよ

初日は晴れ。苗場はミーハーなイメージとは裏腹に斜面構成は硬派ですが、メンバーには年に1回しかスキーをしない初級者なども含まれるため、滑走ルートには気を使います。

苗場はひとたび山頂に登ってしまうと最大26°・平均22°の大斜面ゲレンデを通らないと下山できないのですよね。登りましたけどね(鬼)。

しかし苗場はどこに行っても人口密度が高すぎてまともに滑れる気がしない。
人気スキー場なのですねえ。

ことに上で書いた大斜面ゲレンデ。

ここを通らないと下山できないのに斜度がきつく迂回コースがないという条件がわざわいして一面に初級者が鈴なりです。

人が誰もいなかったら楽しそうなバーンなのだけれど、現状では初級者が斜度耐性を高めるための試練バーンとしてしか機能していないですね。

このメンバーでもそうだったし、去年姪っ子たちと来たときもそうだったなあ。

トップの筍山にも二度登り、私は最初は迂回路、二度目は筍山ゲレンデを降りました。

最大32°・平均24°の、コブではないが荒れている急斜面は私レベルではやはり手ごわいですね。


トップから。筍山ゲレンデは手強い上級者コース

リフトの上から眺めていると、その時もちょうどひとりの若い女性スキーヤーが板と生き別れになっているところでした。斜面の途中で両板解放してしまい、肉体だけ数十メートル滑落していきました。あ〜あ、残念でした。転ぶと止まらない斜度なのね。でも女の子だから、きっと誰かに拾ってもらえるでしょう。

3シーズンくらい前の私ですと、そういう場面を目撃してしまうとすっかり怖気づいてしまって降りられる斜面も降りられなくなってしまうのですが、今はそんな心境にはならなくなりました。ただ、

めんどくさいなあ……

と思うだけです。だって、自分の滑走能力を超えた斜面を滑り降りるのって時間がかかるじゃないですか。怖気づくほど怖くはなくても、それなりにガッツは奮い起こさないといけないし。それにやっぱり疲れるし。

そんなわけで、頂上で写真とったりしてしばらくぐずぐずしてから筍山ゲレンデをずるりずるりと滑りだしたのですが、斜面の途中で思案顔のスキーヤーがひとり立ち止まっています。見ると、さっきリフトの上から見た主人と生き別れになったスキー板がまだ斜面に取り残されていました。いえ、取り残されたスキーは2セットに増えてますね。お連れ様もやっちゃったみたいです(笑)。

持ち主の女性スキーヤーはふたりとも数十メートル下方の雪面に這いつくばっています。思案顔のスキーヤー氏は、板を拾って届けてあげるべきか迷っていたようです。氏と声をかけあって、それぞれ一組ずつ持って行ってあげることにしました。ふっ。結局俺が拾うことになったか。

でも私としては横滑りでこの急斜面をパスするいい口実ができたので内心ラッキー! 板を運搬している体裁なら横滑りしててもそんなにおかしくないでしょ? 手ごわい急斜面ではありますが、こういう悪知恵が働く程度には平常心で降りてこれるようになった俺成長した。

持ち主に板を届けると、その子は自分の板を抱きかかえたままふたたび数十メートル滑落してしまいましたけども(笑)。なるほど、急斜面では板をつけているほうがずっと有利なのだなあ、と思いました。
http://blog.gyochan.jp/article/118831279.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/775.html#c52

[戦争b21] トランプ大統領は戦後最悪の大統領ではなく、戦後初めてアメリカ軍産複合体が自ら担いだ大統領 taked4700
9. 中川隆[-5890] koaQ7Jey 2018年1月21日 09:41:43 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>>8
知恵遅れの妄想はもういいよ


トランプの公約36:ISISの殲滅

トランプの公約37:ロシアとの協力(特にISIS関連)

トランプの公約38:ISIS活動地域でのインターネットシャットダウン

ISISは軍産複合体が軍事訓練して資金も出して反シリア政府と戦わせているんだ

ISISを殲滅するというのは軍産複合体を敵に廻すという事だ

だからトランプはアメリカで叩かれてるんだろ

http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/553.html#c9

[戦争b21] トランプ大統領は戦後最悪の大統領ではなく、戦後初めてアメリカ軍産複合体が自ら担いだ大統領 taked4700
10. 中川隆[-5889] koaQ7Jey 2018年1月21日 09:44:35 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
誤記訂正:

誤:ISISは軍産複合体が軍事訓練して資金も出して反シリア政府と戦わせているんだ

正:ISISは軍産複合体が軍事訓練して資金も出してシリア政府と戦わせているんだ


米国務長官は自国軍をシリアから撤退させないと発言、不法占領を続ける意思を示した

​アメリカ軍はシリアに居座るとレックス・ティラーソン国務長官はスタンフォード大学でのスピーチで語った​。ダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)が復活するのを防ぎ、中東全域で政治状況を変化させることが目的だという。ちなみに、ダーイッシュをほぼ壊滅させたのは、シリア政府の要請で2015年9月30日に軍事介入したロシア軍だ。

現在、シリアへ侵攻、占領しているアメリカ軍の数千名(正確な数は不明)と言われ、14カ所に基地を建設したと伝えられている。このうち12カ所は北部、2カ所は南部にある。中にはイギリス軍、フランス軍、あるいはクルド系の武装勢力も使用している基地も存在する。シリア政府軍やロシア軍の攻撃を受けていた地域からアメリカ軍、あるいはCIAが救出したアル・カイダ系武装勢力やダーイッシュの戦闘員の一部がそうした基地に運び込まれ、そこから出撃しているという情報もある。

シリアに対する侵略戦争が始まったのは2011年3月のことだが、その前の月にリビアでも戦闘が開始されている。​リビアにおける反政府軍の主力はLIFGだが、この組織はアル・カイダ系​。途中、NATO軍と連携していることも明白になった。

しかも、2011年10月にムアンマル・アル・カダフィが惨殺された後、反カダフィ勢力の拠点だった​ベンガジでは裁判所の建物にアル・カイダの旗​が掲げられ、その様子はYouTubeにアップロードされた。その事実を​デイリー・メイル紙​も伝えている。

2001年9月11日移行、「アル・カイダ」はテロリストの象徴になり、アメリカが軍事侵略する口実に使われていたが、元々は1970年代の終盤からアメリカが始めたアフガニスタンでの秘密作戦から生まれた代物。1997年5月から2001年6月までイギリスの外務大臣を務めた故ロビン・クックが2005年7月に指摘したように、​アル・カイダはCIAが訓練した「ムジャヒディン」のコンピュータ・ファイル​にすぎない。アル・カイダはアラビア語でベースを意味するが、「データベース」の訳語としても使われる。ちなみに、この指摘をした翌月、クックは保養先のスコットランドで心臓発作に襲われて死亡した。享年59歳だ。

ダーイッシュは2014年に売り出された武装集団だが、その2年前、2012年8月にそうした勢力の登場は警告されていた。リビアのカダフィ体制が倒された後、リビアからシリアへ戦闘員と武器/兵器がシリアへ運ばれていることが発覚、バラク・オバマ大統領は「穏健派」をなるタグを持ち出して誤魔化そうとした。自分たちが支援している反シリア政府軍は「穏健派」だから問題ないというわけだ。

しかし​、DIA(国防情報局)は2012年8月、反シリア政府軍の主力はサラフィ主義者、ムスリム同胞団、そしてアル・カイダ系武装集団だと指摘​、つまりバラク・オバマ政権が宣伝していた「穏健派」は存在しないとホワイトハウス向けの報告書に書いているのだ。しかも、東部シリア(ハサカやデリゾール)にサラフィ主義者の支配国が作られる可能性があるとも警告されていた。つまり、ダーイッシュの出現を見通していたのだ。本ブログでは何度も書いてきたが、この報告書が作成された当時のDIA局長がマイケル・フリン中将。ドナルド・トランプ政権の最初の国家安全保障補佐官だ。

現在、アメリカ軍やCIAはシリア政府軍と戦う新たな戦闘集団を編成しているようだが、その中にはダーイッシュの戦闘員や幹部も含まれている。シリアでの不法占領を継続する理由としてダーイッシュを持ち出すのは笑止千万な話だ。

アル・カイダ系武装勢力やダーイッシュがシリア政府軍やロシア軍に敗北した後、アメリカ政府は新たな手先としてクルドを使おうとしている。それに反発、すでにクルド系武装勢力に対する攻撃を始めているのがトルコだ。

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は2016年6月下旬、15年11月24日のトルコ軍機によるロシア軍機の撃墜を謝罪してロシアへ接近している。そして2016年7月15日にエルドアン政権の打倒を目的とした武装蜂起があったが、これは失敗する。武装蜂起の直前、ロシアからクーデター計画に関する情報がトルコ政府へ伝えられたとも言われている。

このクーデター計画の背後にはアメリカでCIAに保護されているフェトフッラー・ギュレンがいて、アメリカ中央軍のジョセフ・ボーテル司令官やジョン・キャンベルISAF司令官が関係しているとトルコ政府は主張している。

アメリカ軍やCIAはトルコ軍とクルド勢力との軍事衝突を防ぎたいかもしれないが、アメリカ軍とトルコ軍、NATOに加盟するふたつの国の軍隊が衝突する可能性もある。このまま軍事的な緊張が高まった場合、周囲を敵に囲まれた形になるクルド勢力とアメリカ軍はどのように戦うつもりなのだろうか?
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201801190000/

http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/553.html#c10

[戦争b21] トランプ大統領は戦後最悪の大統領ではなく、戦後初めてアメリカ軍産複合体が自ら担いだ大統領 taked4700
12. 中川隆[-5888] koaQ7Jey 2018年1月21日 10:04:38 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>>11
軍産複合体とアメリカ軍とは別だというのがわからないアホなんだな

軍産複合体というのは兵器とかで金儲けしてる資本家の事だ

トランプは不動産屋だから軍事産業とは関係ない
http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/553.html#c12

[戦争b21] トランプ大統領は戦後最悪の大統領ではなく、戦後初めてアメリカ軍産複合体が自ら担いだ大統領 taked4700
14. 中川隆[-5887] koaQ7Jey 2018年1月21日 11:00:48 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>>13
だったらトランプがロシアと友好関係を結ぼうとする訳がないだろ

軍産複合体はロシアと戦いたくてウクライナでクーデターを起こさせたんだ


http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/553.html#c14

[戦争b21] トランプ大統領は戦後最悪の大統領ではなく、戦後初めてアメリカ軍産複合体が自ら担いだ大統領 taked4700
17. 中川隆[-5886] koaQ7Jey 2018年1月21日 11:19:09 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
政府機関にも派閥が沢山あって、トランプがすべて取引っている訳じゃないからな

それだけの事
http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/553.html#c17

[戦争b21] トランプ大統領は戦後最悪の大統領ではなく、戦後初めてアメリカ軍産複合体が自ら担いだ大統領 taked4700
23. 中川隆[-5885] koaQ7Jey 2018年1月21日 13:54:51 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
軍産複合体がマスコミを使ってトランプ引き降ろしを図ってるからな
http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/553.html#c23
[原発・フッ素49] 日本政府はウクライナに経済支援をする代わりに避難区域の居住制限を緩めさせている  魑魅魍魎男
2. 中川隆[-5884] koaQ7Jey 2018年1月21日 13:57:36 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
阿修羅の原発板と自然板には精神分裂病患者の投稿が多いので、真に受けない様に気を付けて下さい
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/505.html


真実を知りたければ:


反原発派は知恵遅れ _ 原発再稼動で温室効果ガスが減少 再生可能エネルギーの限界
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/781.html

反原発運動は中国・朝鮮工作員が扇動していた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/702.html

http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/357.html#c2

[お知らせ・管理21] 2018年1月 削除依頼・削除報告・投稿制限連絡場所。突然投稿できなくなった方は見てください。2重投稿削除依頼もこちら 管理人さん
45. 中川隆[-5884] koaQ7Jey 2018年1月21日 14:28:33 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>>44 は精神分裂病だから早く措置入院させた方がいいよ
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/507.html#c45
[昼休み52] 意図的な世論誘導報道で悪魔呼ばわりされているシリア アサド大統領 富山誠
40. 中川隆[-5883] koaQ7Jey 2018年1月21日 14:37:16 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
2018.01.21
米国がダーイッシュなど武装勢力に替わって侵略の手先にしようとしているクルドをトルコが攻撃

シリアの北部を支配しているクルド勢力、SDF(シリア民主軍)やYPG(クルド人民防衛隊)をアメリカ政府は自分たちの手先として使おうとしている。そのクルド勢力を敵視するトルコ軍はシリア北西部アフリンに対する攻撃を始めた。別に複雑な話ではない。山岳地帯のため、トルコ軍の戦車部隊が入ってくる可能性はないと見られているが、空爆の可能性はある。

トルコの軍事介入をシリア政府は批判する一方、クルド勢力の一部が外国勢力、つまりアメリカ、イスラエル、サウジアラビアの三国同盟からの支援を受けていると指摘している。この点はトルコ政府の認識も同じで、SDF/YPGを中心としてアメリカ軍が組織しつつある「シリア国境軍」を完成前に「溺死」させるとしている。

本ブログでは繰り返し書いているように、アメリカ政府がクルドと手を組んだのは、1970年代終盤からアメリカの好戦派が手先に使ってきたアル・カイダ系武装集団、そこから派生したダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)をシリア政府の要請で2015年9月30日に軍事介入したロシア軍がほぼ殲滅したため。

アメリカがアル・カイダ系武装勢力やダーイッシュと戦ってきたかのように主張する人が今でもいるようだが、これは遅くとも2011年10月、リビアのムアンマル・アル・カダフィ体制が倒された時点で明確になっていた。侵略戦争が始まった同年2月の時点で「知る人ぞ知る」状態だったが、反カダフィ勢力の拠点だったベンガジでは裁判所の建物にアル・カイダの旗が掲げられ、その様子は​YouTubeにアップロード​されたのだ。その事実は​デイリー・メイル紙も伝えている​。これは象徴的な出来事だった。

シリアでも2011年3月に侵略戦争が始まったが、リビアでカダフィ体制が崩壊するとアメリカなど侵略の後ろ盾はアル・カイダ系武装集団や武器/兵器をシリアへ移動させる。これは西側メディアも伝えていた。そうした移動工作の中心がCIAであり、国務省が協力している。そうした工作はベンガジにあったCIAの施設が使われ、アメリカ領事館も拠点だった。当時のCIA長官はデイビッド・ペトレイアスであり、国務長官はヒラリー・クリントンだ。

当初、アメリカをはじめとする西側の政府や有力マスコミは独裁政権による民主化運動の弾圧というシナリオを宣伝していたが、その嘘はすぐに発覚、バラク・オバマ政権は「穏健派」というタグを持ち出して武装勢力への支援を正当化する。

しかし、2012年8月にアメリカ軍の情報機関DIA(国防情報局)はそうした穏健派の存在を否定している。​反シリア政府軍の主力はサラフィ主義者、ムスリム同胞団、そしてアル・カイダ系武装集団​だと指摘しているのだ。アル・カイダ系武装集団の主体はサラフィ主義者やムスリム同胞団であり、オバマ政権が支援している相手はアル・カイダ系武装勢力だと言っていることになる。しかも東部シリア(ハサカやデリゾール)にサラフィ主義者の支配国が作られる可能性があるとも警告していた。つまり、ダーイッシュの台頭を見通していたのだ。この報告書が作成された当時のDIA局長がマイケル・フリン中将だ。

シリアのバシャール・アル・アサド政権を倒すという計画をアメリカの好戦派は放棄していないようだが、難しい状況ではある。サラフィ主義者の支配国という目論見も実現できそうにない。そこでアメリカなど三国同盟はクルドの国を作ろうとしている。シリア政府の承諾を受けずにシリアへ軍事侵攻したアメリカ軍は14カ所に基地を建設したと伝えられている。このうち12カ所は北部、2カ所は南部。その一部にはイギリス軍、フランス軍、あるいはクルド系の武装勢力も使用している基地がある。

今後の展開次第ではシリア、トルコ、ロシアが対クルド戦争で連携する可能性もあるが、そうなるとクルド、アメリカ、イスラエル、サウジアラビア、イギリス、フランスと軍事衝突することも否定できない。

今年(2018年)1月6日、地中海に面した場所にあるロシア軍が使用しているフメイミム空軍基地とタルトゥースにある海軍施設が13機の無人機(ドローン)に攻撃された。そのうち7機はロシア軍の短距離防空システムのパーンツィリ-S1で撃墜され、残りの6機は電子戦兵器で無力化されている。

13機のドローンは100キロメートルほど離れた場所から飛び立ち、GPSと気圧計を利用して事前にプログラムされた攻撃目標までのコースを自力で飛行している。しかもジャミングされないような仕組みになっていたという。攻撃の際、目標になったフメイミム空軍基地とタルトゥースの海軍施設の中間地点をアメリカの哨戒機P-8A ポセイドンが飛行していたこともロシアは明らかにした。

これまで武装勢力が使ったドローンの航続距離はせいぜい2キロメートルにすぎず、今回の場合は飛行した距離が格段に長い。一見、手作りのように見えるドローンだが、高度の技術が使用され、専門知識を持つものが製作しているとロシア国防省は指摘している。搭載されていた爆弾に使われていた爆薬、ペンタエリトリットの製造元の候補として、ウクライナのショストカにある工場が挙げられている。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201801210000/
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/816.html#c40

[昼休み53] 日本の経済の専門家は頭がおかしい 中川隆
11. 中川隆[-5882] koaQ7Jey 2018年1月21日 15:44:50 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
経済コラムマガジン 2018/1/22(970号)


再びノストラダムスの大予言


反省のない予言者達

夕刊フジ系列のZAKZAKで、高橋洋一氏(元内閣参事官)が「日本の財政破綻は避けることができず、その日は近い」という予言めいた話の顛末を取上げていた。この予言は日本の有力な経済学者や財政学者が発したものである。これらの学者は東大金融教育研究センターに集い「「財政破綻後の日本経済の姿」に関する研究会」なるものものを立ち上げ、日本の財政破綻を警告した(この研究会の活動期間は12年6月から14年10月まで)。彼等は近いうちに日本の財政破綻は必至であり、これによって日本はメチャクチャになると予言していた。

この研究会に集った学者は錚々たるメンバーであり、この予言は経済学界に限らず政治家や官僚、そしてマスコミにも大きな影響を与えたと思われる。この「大予言」の目的は、研究会が発足した時期(12年6月)を見ても分るように、民主党の野田政権が強力に押進めていた「税と社会保障の一体改革」(消費税率の10%への引上げ)を援護射撃することと筆者は見ている。


人々に行動を起こさせるため、大袈裟な言動や嘘に近い表現が使われることはよくある。これによって不安な心理に落とし込み思考を停止させ、相手を自分達の意のままに操ろうとする。要するにこれは詐欺商法である。

1973年11月に発行された「ノストラダムスの大予言」(五島勉著)という本が大ベストセラーとなった。「1999年の7月に恐怖の大王が降臨し人類は滅亡する」という予言を紹介したものである。本の内容が人々の不安心理を大いに刺激したことが、ベストセラーとなった理由と見られる。ちょうど本書が発行される前月に第四次中東戦争が起り、これが第一次オイルショックの引き金となった。物価が高騰し世の中が騒然とする中で本書は発行された。発行されたタイミングが絶妙であり、この本は250万部と爆発的に売れた(シリーズ全部で500万部以上)。「ノストラダムスの大予言」はマスコミでも頻繁に取上げられ一大ブームになった。


高橋洋一氏は「「財政破綻後の日本経済の姿」に関する研究会」の提言は、この「ノストラダムスの大予言」と構図が全く一緒と指摘している。たしかに人々を不安に落としめるという点で両者は全く同じである。一方はこれによって本を売ることが狙いであり、他方は消費増税のムードを盛上げることが目的と考えられる。

また人々を不安に落としめる根拠がいい加減という点でも両者は共通している。1555年に発行されたフランスの医師で占星術者のノストラダムスの「予言集」を元に、五島勉氏が脚色して書いたのが「ノストラダムスの大予言」である。もっともこの本の基本はエンターテイメントであり、根拠としての科学性をうんぬんするものではなかった。


しかし研究会の「財政破綻の話」は事情が大きく異なるであろう。いやしくも有力な経済学者や財政学者が集って予言を行ったのである。当然、彼等の「予言」には大きな責任が伴うはずである。これによって日本の財政に不安を感じた人々や政治家が少なからずいたとしたなら大問題である。またこの「予言」が消費増税止むなしというムードを作ったのなら、筆者は見逃すことはできない。

「ノストラダムスの大予言」の大騒動は、当たり前であるが1999年7月の人類滅亡がなかったことで完全に終結した。しかし長い間、人々に不安を抱かせたという点で罪は重い。ただ著者である五島勉氏が、本を売るために大袈裟な表現を使ったことを認め、反省しているという話を高橋氏は紹介している。ところが一方の財政破綻を予言した学者達からは全く反省の弁が発せられないと、高橋氏は厳しく批判している。筆者も高橋洋一氏に全く同感である。


日本の財政は本当に厳しいのか

実は本誌でも12年前に同じ主旨で

05/4/11(第385号)「ノストラダムスの大予言」
http://www.adpweb.com/eco/eco385.html

を取上げたことがある。この時には、財政再建派だけでなく構造改革派も批難の対象にした。とにかく人々の不安をいたずらに煽って、自分達の論理を押し通そうという手法に筆者は強い反感を覚える。

「ノストラダムスの大予言」の大ヒットの影響もあってか、荒唐無稽の話を持出し人々を不安に落とし込めるという話や商法がその後流行った。ただし「ノストラダムスの大予言」の場合には、1999年7月という期限付きだったから救いがあった。ところが「財政破綻」の方は、はっきりと期限が明示されているわけではなく、もっと悪質と言える。ちなみに「ノストラダムスの大予言」が話題になったのは、世界の中で唯一日本だけである。


筆者が12年前に「ノストラダムスの大予言」を取上げたのは、昔、これに影響され高校進学を断念したある若者から話を聞いたことがあったからである。この人物は、中学生の時に「ノストラダムスの大予言」が流行り自分もこれを完全に信じたという。どうせ世の中が終わるのならこれ以上勉強を続けることは無意味と高校に進学しなかったと言っていた。他にもサリン事件を起こした宗教団体のメンバーがこの終末論に影響を受けていたと筆者は見ている。このように「ノストラダムスの大予言」に人生を狂わされた者が現実にいたのである。

この若者の判断は極端で例外的と決め付けることは簡単である。しかしどのように荒唐無稽な話であっても、少なからず影響を受ける者がいることを無視するわけには行かない。ましてや日本の有力な経済学者や財政学者がこぞって「ノストラダムスの大予言」に匹敵するような大嘘をついたのである。


日本の財政は悪いとずっと言われ続けてきた。もちろん背景には、「ノストラダムスの大予言」めいたこのような「財政破綻伝説」があったと筆者は見ている。一番の問題はかなりの日本人がこの「大予言」に洗脳されていることである。一般の国民だけでなく、多くの政治家や官僚もこれに騙されている。

文芸春秋1月号に経産省の若手官僚の対談が掲載されていた。対談のテーマは「不安な個人、立ちすくむ国家」というウェブで公開され話題になったレポートについてである。このレポートは、経産省の若手官僚が一年という時間をかけ高齢化社会などいくつかの問題を分析し、ある程度の対応策を示したものである。

しかし筆者が一番気になったのは、出席した官僚の一人の「将来展望が暗く、財政的にも厳しいのに・・」というセリフである。明らかにこの官僚は「財政破綻伝説」にマインドコントロールされていると筆者は見る。おそらくほとんどの官僚は同様と思われる。若手の官僚が日本社会を分析することは結構なことであるが、その前に日本の財政が本当に厳しいのか問い直すことの方がずっと大事と筆者は言いたい。もし日本の財政に問題がないことを知れば、対応策はどれだけでも考えられるはずである。


前述の通り、程度に差があっても人々は日本の財政に問題があると昔から洗脳されてきた。しかし2013年に日銀の異次元の金融緩和が開始されたことによって、日本の財政問題は完全に解決した。この理由は本誌でこれまでも説明してきたのでここでは省略する。

このことに気付いた予言者である経済学者や財政学者は焦っていると思われる(中にはまだ気付いていないアホ学者もいるかもしれないが)。これによって彼等の「大予言」が窮地に立たされることになったのだ。だから彼等は「財政を混乱させる財政ファイナンスは即刻止めろ」「早く金融緩和の出口戦略を」と騒いでいる。
http://www.adpweb.com/eco/
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/894.html#c11

[リバイバル3] 苗場スキー場 中川隆
53. 中川隆[-5881] koaQ7Jey 2018年1月21日 17:39:17 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]


2014年02月12日 ドラゴンドラに乗ってみた [day.23]
http://blog.gyochan.jp/article/118831280.html

以下は2月2日の出来事です。

苗場で滑った翌日の日曜日はあまり天気がよくないという予報だったので、ドラゴンドラに乗ってかぐらスキー場へ足を伸ばすことにしました。「苗場が雨でもかぐらは雪かも」という判断もありますが、レジャースキーなのでせっかくだし乗っておこうと。旅のアクセントとして。


ドラゴンドラからの眺め。ルートは完全に一直線

ドラゴンドラ。苗場スキー場とかぐらスキー場を結ぶ、全長5km以上ある冗談みたいなゴンドラです。苗場・かぐらは西武系なのにドラゴンってどうなのよ、と命名者のユーミンを小一時間問い詰めたいところ。

しかし常識的に考えて、苗場〜かぐら間を移動するケースというのがそもそも限定的だよねえ。苗場もかぐらもフルサイズの立派なスキー場です。泊まりで行っても片方だけで十分お腹いっぱい滑れます。かぐらなど二日あっても回りきれないのでは。なので、あっちもこっちも一度にというニーズは少ないんじゃないでしょうか。

などとぼんやりと考えていたら、案の定すいてました。苗場側の乗り場はほぼ無人で、さびしいほど閑散としています。行列はキライなので文句はありませんけれども、採算がとれているのか心配になってしまいます。

距離が距離だけにロープウェイのようなものを想像していたのですが、いわゆる普通のスキー場のゴンドラでした。8人乗り(背中合わせ4+4座)。すれ違うゴンドラを見ていても無人の搬器のほうが多いですね。

搬器の中にはよそのゴンドラでは見慣れないエチケット袋や大きいタオルなどが備品として置かれていて「お、なかなかサービス細かいじゃん」と思いました。

スキー場を後にして山のただ中を進んでいくので、景色はたいへんよろしいです。もっとも、基本的には浅貝川・国道17号沿いと並行するコースで山の中腹を進みますので、変化がほとんどなくいささか単調ではありますが。

しかし紅葉の時期ともなるときっと素晴らしい眺めでしょう。むしろその時期のほうがお客さんは多いのかもしれませんね。今回も山肌にうずくまって休憩しているカモシカの姿を見ることができましたが、季節によってはもっと色々な動物を目撃することができるかもしれません。


横を眺めると二居(ふたい)湖。ただ、窓には少し色がついています

さて、景色はいささか単調と書きましたが、時おり大きな尾根と谷を渡ることがあります。

ここでやっと、エチケット袋とタオルの意味がわかりました。

けっこうやばい勾配で谷へ降りていくパートが数回あるんです。

どのくらいやばいかというと、高いところが苦手な同行者のひとりは目をきつく閉じてやり過ごすことを選びました。へたな絶叫マシン程度にはスリルがあります。より強いスリルを求める方でしたら、3〜4人で前側の座席だけに乗って搬器を片荷重(前のめり状態)にするとよいと思います。

ドラゴンドラの感想がずいぶん長くなってしまいました(実は意図的)。

さて、移動したかぐらスキー場田代エリアですが、かなり空いていました。もともと田代エリアは不人気なのですが、一本滑ってみてわかりました。べしゃ雪です。そもそも緩斜面ばかりの田代エリアですが、この日は全域に妖怪板つかみが大量発生。板がまるで滑りまてん。気温も高くてまるで春スキーの様相。年に一度か二度は「ハイシーズンなのにまるで春だ」みたいなコンディションにあたってしまうことがありますね。


田代エリアはがらすき

滑走性を求めるならばかぐらエリアまで足を伸ばせばよさそうなものですが、そうなると今度は戻ってくるのが大変になるし、メンバーには初級者も混じっているので滑れるコースも限られてしまいます。なので、田代周りをゆるゆる滑り、昼飯を食べたら早々にドラゴンドラで苗場に引き返すことにしました。

そう。田代へ行ってもほとんど滑らなかった。つまり書くことがない。なのでドラゴンドラの感想を長々と書いたというわけです。字数稼ぎ。
http://blog.gyochan.jp/article/118831280.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/775.html#c53

[リバイバル3] スキー場の選択は雪質だけで決めよう 中川隆
66. 中川隆[-5880] koaQ7Jey 2018年1月21日 17:50:35 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2012年11月29日 行ってみたいスキー場
http://blog.gyochan.jp/article/118831135.html


今シーズンはどこで滑ろうか、そればかり考えてます。

友人たちとのツアーは栂池や岩鞍などがすでに確定していますが、そのほかのひとりスキーはまだまったくの白紙。

もちろん、その日の思いつきでどこへでも出かけられる気楽さがお一人様スキーのよいところなので、何月何日どこそこ行ぐだ! みたいな計画は立てませんが、せっかくだからまだ行ったことがないスキー場に積極的に足を運びたい。

ちなみに私が行ったことのあるスキー場は、2009/2010シーズンの再デビュー以後で20か所あまり。


《東北》
蔵王(春・一部のみ)、裏磐梯猫魔、グランデコ、アルツ磐梯

《北関東》
ハンターマウンテン塩原、尾瀬岩鞍、たんばらスキーパーク、丸沼高原、かたしな高原、尾瀬戸倉、川場

《東信・長野》
軽井沢プリンスホテル、湯の丸、Asama 2000 Park、志賀高原、Hakuba47 / 白馬五竜、栂池高原、野沢温泉(春・一部のみ)

《上越》
かぐら、神立高原、苗場

《その他》
狭山

首都圏から日帰りできるスキー場が中心で、そこにちらほら滞在型のスキーリゾートが混じるという感じですかね。

こうして見ると、八ヶ岳・蓼科エリアのスキー場がひとつもありません。私の居住地は八王子、都心部にお住まいの人よりも中央道にアクセスしやすい環境に住んでおりますから、今年はちょっと八ヶ岳・蓼科エリア方面がどんなものか体験してみたいと思っています。

このエリアのスキー場はなんだかみんな名前がお上品ですてきですね。「清里」とか「白樺」とか「蓼科」とか「霧ヶ峰」とか……。ザ・避暑地。志賀白馬方面や越後方面のように豊富な降雪量を背景とした質実剛健なイメージではなく、なにかこう、「そんなにムキになって滑ることないじゃない……」みたいな落ち着きを感じさせます。私が勝手に感じてるだけですけど。

聞きかじりの情報ですが、八ヶ岳・蓼科エリアのスキー場は晴天率が高く降雪量は少ないため人工雪中心でバーンは硬め。しかし標高は高く雪質は悪くない。スノーエリアとしてはほかのメジャー地域と比べマイナーなためわりとすいている。ウソやデタラメが混じってるかもしれませんが私の認識はだいたいこんな感じ。

巨大な規模のスキー場はないようですね。エコーバレーとしらかば 2in1 の10コースが最大であとはコース数ひと桁の小〜中規模スキー場のよう。でもひとりで行くならそのくらいがちょうどよい。蔵王で感じたけど、でかいスキー場にひとりぼっちはさびしいのよね(ちょっとあの時は事情が特殊だったんだけど)。

読者の皆様、このエリアでおすすめやお好みのスキー場がありましたらぜひコメントで様子を教えてください。よろしくお願いします。


この記事へのコメント


車無しスキーヤーなので、
そのエリアは最近ご無沙汰です。

行ったことがあるスキー場でのオススメです。

1.ブランシュたかやま
 スキーヤーオンリー。
 華やかさはありませんが、日常を忘れて滑りに没頭できる雰囲気。
 湯の丸が好きなら気に入ると思います。

2.エコーバレー
 中斜面が多くて練習にいい。
 スキーヤーもボーダーも滑りが上手い人が多い気がする。
 ナスター楽しいよナスター。ワタシハコレデ靭帯ヤリマシタ。

3.富士見パノラマ
 ゴンドラで山頂まで上がって、
 一気のダウンヒルで、ヒザはガクガク息もゼエゼエ。
 でもそれが楽しい。

すいているとは思いませんが、
関越道より渋滞にははまりにくいですねー

Posted by KI at 2012年11月30日 00:21
http://blog.gyochan.jp/article/118831135.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/782.html#c66

[リバイバル3] スキー場の選択は雪質だけで決めよう 中川隆
67. 中川隆[-5879] koaQ7Jey 2018年1月21日 17:57:10 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

行ったことのないスキー場訪問は今シーズンはふたつ。

万座温泉スキー場と、峰の原高原スキー場。

万座は小さいし斜度も長さも中途半端で、午前中で飽きました。

しかも交通アクセスがひどく悪くて、スキーのためだけに苦労して行く場所じゃないなあという感じ。


峰の原は3月初頭に訪問したのですがすでに春のグサ雪になっていた上にクローズのコースもあって判定留保。

ただ、すいていたし、滑ったコースのいくつかは「これ固かったら楽しいぞ」と思わせるものがあったので、条件のいい時に再訪したいですね。カンダハーのテストセンターがあるというので見てみましたが、アト・サロ・ロシのトップモデルが一組ずつあっただけで、試し放題という感じではありませんでした。

来季はできれば北信エリアに攻め込んでみたいですね。未知の世界なので。しかし東京からだいぶ遠いので、いつもの調子で「ぶらり気まぐれヒトリフト」とはいかなそう。きちんと旅行計画にしないとだなあ。めんどい。
http://blog.gyochan.jp/article/175433571.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/782.html#c67

[リバイバル3] スキー場の選択は雪質だけで決めよう 中川隆
68. 中川隆[-5878] koaQ7Jey 2018年1月21日 18:08:40 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2014年12月16日
土曜日にかぐらスキー場でシーズンインしてきました。

お仲間は、私の高校の同期T君と、毎年シーズンインを一緒に滑ることにしている職場の元同僚O君のふたり。某所で待ち合わせて私のクルマ一台で関越を下り始めました。

ところがここで最初の予想外。上信越道が事故で通行止めに。

OMG。アサマ2000に行くつもりでいたのに。妙義〜軽井沢間で大型トラック2台の衝突事故だとか。復旧に時間がかかると踏んで関越を走りながら代替案を練ります

私は沼田のたんばらを推したのですが残りのふたりからはかぐらの声が強く、かぐらに決まりました。かぐらなら雪の心配はないでしょう。みつまたは混んでいたので田代にクルマを停めてゲレンデイン。

高速道路上で「じゃあかぐらにしようか」の一言で地図も見ずにかぐらにすっと乗り付けちゃうんだから私もスキーヤーとしてまあまあ経験値が積めてきたのではないでしょうか。

場所によって雪が薄いけど、かぐらはほぼフルオープンでした。
http://blog.gyochan.jp/article/118831355.html


田代ステーションから入場したにもかかわらず練習場所を田代から一番遠いみつまた大会バーンに定めた我々トン吉チン平カン太3人組でしたが……。


今回ひさしぶりに全山回ってみてあらためて感じましたが、かぐらは流しても飛ばしても楽しいコースが少ないですね……。

あんなに広大なのに、それこそリフトなんか20本くらいかかってるのに、短くて狭くて斜度の半端なコースの寄せ集めという印象が強くて、常に移動させられている感じがします。ひと通り滑って気に入ったのはみつまた大会バーンひとつだけでした。

こんだけ広いなら、ひとつくらい私の好みに完全にピッタリなコースがあったっていいじゃありませんか。そんな厳しい条件じゃありませんよ。すいてて幅が広くて距離が長くて形状が素直で斜度がほどよくて圧雪がていねいで高速リフトがかかってて休憩所があるだけでいいんです。

ちなみにそういう意味では、今までの経験で私の理想に一番近いコースは湯の丸の4ゲレです。リフトが遅い、距離が短い、後半の斜度が足りないなどのネガをカバーして余りある雪質の良さと圧雪の素晴らしさ、湯の丸の中ではここだけいつもすいているし、やさしい常設ポール(GS・タイム計測付き・楽しい)もありますし。

ほかには、丸沼のバイオレット、たんばらのレイクウッド、小海リエックスのラバーホーンなどが私好みのコースになります。
http://blog.gyochan.jp/article/118831356.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/782.html#c68

[リバイバル3] かぐらスキー場 (かぐら・三俣・田代スキー場) 中川隆
47. 中川隆[-5877] koaQ7Jey 2018年1月21日 18:09:28 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2014年12月16日
土曜日にかぐらスキー場でシーズンインしてきました。
お仲間は、私の高校の同期T君と、毎年シーズンインを一緒に滑ることにしている職場の元同僚O君のふたり。某所で待ち合わせて私のクルマ一台で関越を下り始めました。

ところがここで最初の予想外。上信越道が事故で通行止めに。

OMG。アサマ2000に行くつもりでいたのに。妙義〜軽井沢間で大型トラック2台の衝突事故だとか。復旧に時間がかかると踏んで関越を走りながら代替案を練ります

私は沼田のたんばらを推したのですが残りのふたりからはかぐらの声が強く、かぐらに決まりました。かぐらなら雪の心配はないでしょう。みつまたは混んでいたので田代にクルマを停めてゲレンデイン。

高速道路上で「じゃあかぐらにしようか」の一言で地図も見ずにかぐらにすっと乗り付けちゃうんだから私もスキーヤーとしてまあまあ経験値が積めてきたのではないでしょうか。

場所によって雪が薄いけど、かぐらはほぼフルオープンでした。
http://blog.gyochan.jp/article/118831355.html

田代ステーションから入場したにもかかわらず練習場所を田代から一番遠いみつまた大会バーンに定めた我々トン吉チン平カン太3人組でしたが……。


今回ひさしぶりに全山回ってみてあらためて感じましたが、かぐらは流しても飛ばしても楽しいコースが少ないですね……。

あんなに広大なのに、それこそリフトなんか20本くらいかかってるのに、短くて狭くて斜度の半端なコースの寄せ集めという印象が強くて、常に移動させられている感じがします。ひと通り滑って気に入ったのはみつまた大会バーンひとつだけでした。

こんだけ広いなら、ひとつくらい私の好みに完全にピッタリなコースがあったっていいじゃありませんか。そんな厳しい条件じゃありませんよ。すいてて幅が広くて距離が長くて形状が素直で斜度がほどよくて圧雪がていねいで高速リフトがかかってて休憩所があるだけでいいんです。

ちなみにそういう意味では、今までの経験で私の理想に一番近いコースは湯の丸の4ゲレです。リフトが遅い、距離が短い、後半の斜度が足りないなどのネガをカバーして余りある雪質の良さと圧雪の素晴らしさ、湯の丸の中ではここだけいつもすいているし、やさしい常設ポール(GS・タイム計測付き・楽しい)もありますし。

ほかには、丸沼のバイオレット、たんばらのレイクウッド、小海リエックスのラバーホーンなどが私好みのコースになります。
http://blog.gyochan.jp/article/118831356.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/779.html#c47

[政治・選挙・NHK238] 酷い!よりによってネトウヨを招き入れるとは!   赤かぶ
1. 中川隆[-5876] koaQ7Jey 2018年1月21日 18:22:54 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
欧米の用語では

右翼=移民受け入れ反対派

リベラル=移民受け入れ推進派

の事だからな


日本共産党が日本で唯一の極右反動政党だ

http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/698.html#c1

[政治・選挙・NHK238] 皇位継承 準備委、議事概要を公表「憲法との整合性を」 加計物語
5. 中川隆[-5875] koaQ7Jey 2018年1月21日 18:46:42 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
天皇一族は自他共に認めるチョンなんだから、祖国の韓国に引き取って貰えばいいんだよ

天皇も皇太子も両方共 知恵遅れで日本の恥だ
昭和天皇は殺人鬼だったし

日本人はみんな困ってるんだ
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/700.html#c5

[番外地7] ビットコインの暴騰・暴落 _ 自国通貨が信用できない人間がバブルを作り、日本人が本気になって買ったらバブル崩壊 中川隆
3. 中川隆[-5874] koaQ7Jey 2018年1月21日 19:27:03 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
2018-01-21
ビットコイン暴落で完全に死んだ人を観察するのは役に立つ


仮想通貨ビットコインは、2017年にたった1年で10倍に暴騰してバブル状態と化した。そして、何度も何度も暴落しては暴騰する動きを繰り返し、荒っぽいボラティリティに多くの投機家をそこに惹きつけた。

「持っているだけで朝起きたら資産が増えている」と夢見心地で話す人たちもいた。こうしたバブルに乗って「あぶく銭」をつかんだ人たちをマスコミも大きく取り上げた。

・尋常ではない相場の過熱と暴騰。
・熱狂的陶酔感に浸る人たち。
・それを取り上げて煽るマスコミ。

この3つが揃ったら、だいたいロクなことにならないのは歴史が証明している。

勘違いしてはいけないのは、仮想通貨の将来やブロックチェーンの未来がどんなに興味深いものであっても、それと相場の動きは何ら関連性もないということだ。

マネーゲームと化して暴走した相場は、もはや完全に実体の価値から浮遊した存在であり、そうなれば人々が注目するのは単に「相場が上がったか下がったか」だけしかない。

それで、どうなったのか。2018年1月16日から17日にかけて、膨れるだけ膨れ上がったバブルは弾け、ビットコインは一夜にして約40%もの下落を見ることになった。

冷静になって引き返すことができない心理状態とは

ビットコインがバブルであることは誰もが認識していた。しかし、ビットコインのバブルに踊っていた人たちは、誰も降りなかった。

なぜか。理由は単純明快だ。相場が暴騰している最中に降りたら損するからだ。

バブルに乗って利益がどんどん増えていくと、「もっと金持ちになれるかもしれない」という多幸感(ユーフォリア)が感情を支配する。このユーフォリアがワナになる。

自分ひとりでなく、大勢の人たちがユーフォリアに支配されるようになると、それが集団洗脳のように働く。

実際に自分よりもたくさん儲けた人たちもいるわけで、そうなると「この相場に乗り続ければ、自分もさらに儲けられる」と考える。

バブルになると、まわりがどんどん感化されていき、後から後から乗り出す人たちも出てくる。誰もが儲けようと目を血走らせて相場に乗り込んでくる。

マスコミも騒ぎ出し、相場に乗っている人を「先見の明があった」「バスに乗り遅れるな」と大騒ぎする。新聞の中吊り広告にも「ビットコイン暴騰」と見出しが躍り、一般紙もビットコイン特集をやり出す。

そして、女性や子供たちまでもがビットコイン相場に乗り出して大儲けするようになっていき、バブルはより巨大化していくことになる。

そうなれば、「もしかしてバブルかも」「いつか弾けるかも」と思いつつも、もはや冷静になって引き返すことができない心理に追い込まれる。

それが2017年に起きていた現象だった。そして、2018年1月16日に相場はナイアガラの滝のように転がり落ちていった。ところで、この相場で「完全に死んだ人」とは誰だったのか。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/01/20180121T1706470900.html
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/314.html#c3

[近代史02] 株で儲ける方法教えてあげる(こっそり) 中川隆
536. 中川隆[-5873] koaQ7Jey 2018年1月21日 19:28:07 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2018-01-21
ビットコイン暴落で完全に死んだ人を観察するのは役に立つ

仮想通貨ビットコインは、2017年にたった1年で10倍に暴騰してバブル状態と化した。そして、何度も何度も暴落しては暴騰する動きを繰り返し、荒っぽいボラティリティに多くの投機家をそこに惹きつけた。

「持っているだけで朝起きたら資産が増えている」と夢見心地で話す人たちもいた。こうしたバブルに乗って「あぶく銭」をつかんだ人たちをマスコミも大きく取り上げた。

・尋常ではない相場の過熱と暴騰。
・熱狂的陶酔感に浸る人たち。
・それを取り上げて煽るマスコミ。

この3つが揃ったら、だいたいロクなことにならないのは歴史が証明している。

勘違いしてはいけないのは、仮想通貨の将来やブロックチェーンの未来がどんなに興味深いものであっても、それと相場の動きは何ら関連性もないということだ。

マネーゲームと化して暴走した相場は、もはや完全に実体の価値から浮遊した存在であり、そうなれば人々が注目するのは単に「相場が上がったか下がったか」だけしかない。

それで、どうなったのか。2018年1月16日から17日にかけて、膨れるだけ膨れ上がったバブルは弾け、ビットコインは一夜にして約40%もの下落を見ることになった。


冷静になって引き返すことができない心理状態とは

ビットコインがバブルであることは誰もが認識していた。しかし、ビットコインのバブルに踊っていた人たちは、誰も降りなかった。

なぜか。理由は単純明快だ。相場が暴騰している最中に降りたら損するからだ。

バブルに乗って利益がどんどん増えていくと、「もっと金持ちになれるかもしれない」という多幸感(ユーフォリア)が感情を支配する。このユーフォリアがワナになる。

自分ひとりでなく、大勢の人たちがユーフォリアに支配されるようになると、それが集団洗脳のように働く。

実際に自分よりもたくさん儲けた人たちもいるわけで、そうなると「この相場に乗り続ければ、自分もさらに儲けられる」と考える。

バブルになると、まわりがどんどん感化されていき、後から後から乗り出す人たちも出てくる。誰もが儲けようと目を血走らせて相場に乗り込んでくる。

マスコミも騒ぎ出し、相場に乗っている人を「先見の明があった」「バスに乗り遅れるな」と大騒ぎする。新聞の中吊り広告にも「ビットコイン暴騰」と見出しが躍り、一般紙もビットコイン特集をやり出す。

そして、女性や子供たちまでもがビットコイン相場に乗り出して大儲けするようになっていき、バブルはより巨大化していくことになる。

そうなれば、「もしかしてバブルかも」「いつか弾けるかも」と思いつつも、もはや冷静になって引き返すことができない心理に追い込まれる。

それが2017年に起きていた現象だった。そして、2018年1月16日に相場はナイアガラの滝のように転がり落ちていった。ところで、この相場で「完全に死んだ人」とは誰だったのか。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/01/20180121T1706470900.html

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/430.html#c536

[リバイバル3] フランス人はバゲット(フランスパン)が一番好き 中川隆
32. 中川隆[-5872] koaQ7Jey 2018年1月21日 20:06:10 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2018年01月21日 フランスパンが世界遺産に? 

最近のフラン人は柔らかいパンを好み、堅いバゲットは減っている
引用:https://fthmb.tqn.com/02HtU3tgLBRqsN-v1xm8t-eu3nU=/960x0/filters:no_upscale()/baguettes-1s-57bbd0345f9b58cdfdb3b111.jpg

フランスパンを世界遺産に申請

CNNなどの報道によると、フランスのマクロン大統領は1月14日、フランスパンを世界遺産に申請したいと語った。

最近日本食や韓国のキムジャンが文化遺産に登録され、フランス料理は2010年に、トルコ料理は2011年に登録されている。

マクロン大統領を刺激したのはナポリのピザ職人が2017年に無形文化遺産になった事で、「バゲットがだめな理由はない」と話した。


バゲットはフランスパンの一種であり、なぜフランスパン全体では無いのかは、良く分からない。

料理の世界遺産化は各国が注目しており、特に中国は中華料理が登録されていない事に、不快感を持っているといわれている。

バゲットは今ではフランスの伝統になっているが、最初は否定的な理由から、やむを得ず作られた歴史があった。


1920年代に政府が朝早く労働するのを禁止したため、時間がかかる従来のパンを焼くのが不可能になった。

パン屋はやむをえず短い時間でパンを作るため、細長くしたのが、細長いバゲットの始まりとされている。

フランスのパンは元々固く、真っ黒に焼いて保存性は良いが、今では柔らかいパンを好む人が増えて少なくなっている。


因みにバケットのきっかけになった労働条件の対立は、第二次大戦前に無政府状態の混乱に至り、ドイツ軍がパリを占領するのを手助けした。
http://www.thutmosev.com/archives/74578563.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/766.html#c32

[リバイバル3] 履きやすいリアエントリー タイプのスキーブーツ 中川隆
45. 中川隆[-5871] koaQ7Jey 2018年1月21日 20:54:47 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

ブーツに不着する雪の悩みにスノースプレー。

Amazon AZ(エーゼット) スノースプレー420ml [Y015]×4本
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https://www.amazon.co.jp/AZ-%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%83%E3%83%88%EF%BC%89-%E3%82%B9%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC420ml-%E9%9B%AA%E4%BB%98%E7%9D%80%E9%98%B2%E6%AD%A2%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC-SE170/dp/B0183CQ4QA/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1516535488&sr=8-1&keywords=%E3%82%B9%E3%83%8E%E3%83%BC+%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC+%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%83%E3%83%88

昨シーズンから使用しているスキーブーツ「K2 / PINNACLE 130」、
履き心地も良く、何より色が素晴らしくとても気に入っているのですが、
新雪を踏むと鬼のように雪がまとわりつき、ビンディング装着がとても大変な状態に。

皆さんストックでポンポンと叩いてカチャっと装着されていますが、
ポンポンと叩いた程度じゃ取れないくらい雪とブーツが一体化しています。
雪は好きだけど、ブーツに付く雪は好きじゃない(笑)

まだ2シーズン目が始まったばかりで新しいブーツな気がしていましたが、
数えてみたらすでに“130日以上”使用していました。

ブーツの経年劣化、使用年数、使用日数、使用負荷による劣化、保管状況、
様々な要因があると思いますが、どのくらい持つモノなのだろう。

使用感にヘタリなど感じられず、加水分解するまで使おうと考えておりましたが、
シェルの傷とソールの減りが激しいです。

雪がまとわりつくのはこれが原因なのか!?
だとしたら、犯人はもうあそこしか…、
乗鞍大雪渓での夏〜秋スキー。

滑走時以外はソールプロテクター“FOOT WALKER(フットウォーカー)”を使用していますが、
どうしてもちょっとした移動や休憩時はそのままの事も多く。
雪が無い場所は岩場ばかりなので、普通の使用より傷だらけになってしまうのは仕方ないのか。

ゲレンデスキーなら多少時間がかかってもガシガシ雪を削って落とすしかないのですが、
BCともなると時間的ロスは同行者に迷惑になるし、過酷な環境下ではとても大変です。
さて、どうしたものかと考え、ある商品を発注してみました。

雪の付着防止に最適
「スノースプレー」


スノーダンプやシャベルに雪が付着するのを防止する、
雪国の方向けの商品のようです。

4本送料込みで1,080円なので効果が無くても諦められる価格。

中身はシリコンスプレーのようで。

さっそくブーツのソールに使用してみます。

これは効果アリ!

全く雪が付かないって事はありませんが、
ストックで軽くポンポンとすれば落ちます。
ビンディング装着が劇的に楽になりました。

成分的に、ホームセンターなどで売っているシリコンスプレーで代用出来ますね。
安価なのも嬉しい!
http://golgo13zilch.jp/blog-entry-3210.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/777.html#c45

[近代史02] 株で儲ける方法教えてあげる(こっそり) 中川隆
537. 中川隆[-5886] koaQ7Jey 2018年1月22日 10:14:13 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>>327, >>479 シラーPER(別名CAPE Ratio)に追記


世界恐慌前の水準超えの割高感 “ハリボテ株高”が弾ける日
2018年1月20日 日刊ゲンダイ
http://www.asyura2.com/17/hasan125/msg/558.html


  
   ビットコイン暴落は予兆だ(提供写真)

 18日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反発。一時、1991年11月以来、約26年2カ月ぶりの2万4000円台を超えた。円相場が1ドル=111円前半に下落したことや、何といっても17日の米ダウ工業株30種平均の終値が初めて2万6000ドルを超えたのが大きい。市場では「世界的な景気回復」と歓迎の声も聞かれるが、とんでもない。いよいよ恐ろしい「大恐慌」のカウントダウンが始まったのである。

「ついにCAPEが1929年の世界恐慌の水準を超えたゾ」――。今週、こんな声が兜町界隈で一気に広まった。

「CAPE」とは、ノーベル経済学賞受賞者で、米エール大のロバート・シラー教授が考案した景気循環調整後PER(株価収益率)のこと。株価の割高、割安感を測る投資指標で、株の世界ではよく知られている。

 通常のPERは株価を1株当たりの当期純利益で割って算出するが、単年度の1株利益では変動が大きい。「CAPE」は過去10年間の平均利益に物価変動などを加味して算出するのが特徴で、景気の影響を調整した上で今の株価が果たして「割高」か「割安」なのかを判断するものだ。

 1880〜2017年の137年間で、米国株の「CAPE」の平均比率は「16.75」。一般的に「割高」「割安」の分岐点は「25」とされ、1929年の世界恐慌や、2000年のITバブル、08年のサブプライムバブルでは、そろって直前に「25」を大きく上回った。つまり、「25」を超えるほど割高感が強く、バブルが弾ける可能性が高まっているというシグナルなのだ。

■ビットコイン暴落は予兆だ

 今の米国株はそれが「33・68」で、世界恐慌直前(32・56)を上回ったのだから、証券マンの顔がひきつるのもムリはない。米国株は超が付く割高で、世界的な金融緩和であふれたカネによるバブルが起きているのは疑いようがない。つまり、いつ弾けても不思議じゃないのだ。

 シグマ・キャピタルのチーフエコノミスト、田代秀敏氏がこう言う。

「売買の6割以上を米国など外国の機関投資家が占める日本株は、世界で最も外国市場の影響を受けやすい。今の東証の株高もNY株に引っ張られているだけで、当然、NY株がコケたら真っ先に売られるのは日本株です。CAPEを見ても、いつNY株が急落してもおかしくありません。株暴落の前には債券の暴落など、何らかの予兆があるのですが、すでにビットコインの暴落など兆候が表れてきています。少し冷静になれば分かるのですが、『日経平均は5万円台にいく』なんて報道もあるから驚く。妄想が狂気に変わりつつある典型的なバブル心理です。しかし、弾けたら“大惨事”は免れません」

 田代氏によると、「CAPE」と日経平均株価の動きは恐ろしいほど連動している。ハリボテ株価の暴落と大恐慌の足音がヒタヒタと迫っているのは間違いない。
http://www.asyura2.com/17/hasan125/msg/558.html

2018年01月22日
ビットコインに続き米株式も暴落の可能性高まる

現在の米株は過去のどのバブルよりも急激に上昇している。
この結末は必然的に、過去最大級のバブル崩壊に至る。
NYダウ長期チャート
引用:http://ayataka.kyoto.jp/wp-content/uploads/2017/11/NY%E3%83%80%E3%82%A6%E9%95%B7%E6%9C%9F%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%88.jpg

高すぎるアメリカ企業の株価

2018年に入ってから、アメリカの高すぎる株式価格もビットコインと同じように下落するのではないか、という見方が強まっている。

ダウ平均株価は2万6000ドルを超えたが、これは1996年にグリーンスパンFRB議長が「根拠無き熱狂」と批判した時の4倍になっている。

米株式市場は1997年のアジア通貨危機、2002年のITバブル崩壊、2007年から2010年のリーマンショックと何度も崩壊している。



だが2010年にリーマンショックを脱して以来8年間も米株式市場と米経済は成長を続け、高すぎる株価に警戒が強まっている。

現在の米株価が果たして「高すぎる」のかは意見が分かれるが、例えばテスラやウーバーのような赤字企業の株が高値で取引されている。

企業の株価収益率(PER)はアメリカ人が最も好む指標だが、26.8倍であり、つまり26年後の株価で売買している事になる。


今年株を買った企業が、支払った金額分の利益を上げるのは26年間かかるのだが、これは適正な価格とは言えない。

例えば年収300万円の人に銀行が7800万円を貸すかという話で、貸し倒れのリスクを考えたら絶対に貸さない。

株を買う人は配当金を受け取り、配当金は企業の収益から出ていて、株価が上がるというのも結局は企業利益を反映する。


このように考えると年間利益の26倍の値段で株を買うのは、保証人無しで年収の26倍を貸すのに似ている。

株価は将来の成長を見込んでいるから高いのだとも言われるが、これは「出世払い」みたいなもので、出世しなければどうしようもない。

高すぎるアメリカ企業の株価には裏づけが無く、「将来も成長するはずだ」という一種の宗教になっている。


オバマは早期のバブル収束を主張するバーナンキを首にし、イエレンをFRB議長にした
7E33CBBF-B49A-4069-80F9-D501A5D9DC72_cx0_cy1_cw0_w1023_r1_s
引用:https://gdb.voanews.com/7E33CBBF-B49A-4069-80F9-D501A5D9DC72_cx0_cy1_cw0_w1023_r1_s.jpg

オバマ大統領の株バブル政策

米上場企業の平均PERは過去100年間の最高に達していて、高い株価はアメリカのGDPを押し上げ、高いGDPがさらに株価を押し上げている。

株価はGDPには含まれないが、株価上昇で利益を得た人は消費や生産し、企業は株価を担保に借金できるので、結局GDPに反映される。

こうしたプラスの循環がアメリカ経済を8年間押し上げたが、その始まりはリーマンショックでした。


2007年当時のFRB議長ベン・バーナンキは「ヘリコプターベン」の異名があり、「空からヘリで金を撒けば景気は良くなる」を持論としていた。

経済危機に直面したバーナンキ議長は言葉通り、ゼロ金利政策を取り、全世界に金をばら撒いて危機を収束させました。

2010年に経済危機が終わったのが確認されたので、バーナンキは利上げしてばら撒いた金を回収しようとしたが、ここでオバマ大統領と対立した。


オバマはこの好景気を終わらせるつもりは無く、バーナンキを首にしてイエレンをFRB議長にし、バブルは継続する事になった。

バーナンキは2014年2月にFRB議長を退任したが、オバマ大統領を公然とバカ呼ばわりし、オバマはあからさまに無視する犬猿の仲でした。

オバマのせいで米株バブルは4年間長く続く事になり、ダウ平均は1万6000ドルから2万6000ドルに上昇した。


FRBは4年遅れでようやく利上げを始めたが、現在も株価下落をおそれて超スローペースの利上げに留まっている。

果たしてこのまま低金利を続ければ株価は永遠に上昇するのか、380年前のチューリップバブルと同じ疑問が、米株式市場に投げかけられている。

ビットコインや仮想通貨のバブルは一足先に弾けたが、米株バブルもいつか終わる日は来るでしょう。
http://www.thutmosev.com/archives/74591433.html
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/430.html#c537

[リバイバル3] 廃墟と化した水上温泉 中川隆
79. 中川隆[-5885] koaQ7Jey 2018年1月22日 11:06:27 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2018年1月22日【三橋貴明】外国人に媚びない観光サービス

現在の日本における観光サービスは、
何というか「外国人に媚びまくる」形で
発展していっています。

いつの間にか、鉄道の電光掲示板に
簡体字やらハングルやらの文字が。

英語なら百歩譲って分かりますが、
なぜ特定のアジアの方々に向けた
掲示板のせいで、日本国民が
迷惑をこうむらなければならないのでしょう。

一事が万事、この調子。

そもそも、世界で最も外国人観光客が
訪れるフランスのパリには、
英語の表記すらありません。

パリのホテルで、

「英語のマップをくれ」

とフロントマンに言ったところ、
冷たく「ない」と言われました。

フランスの観光サービスは、
外国人に対して全く媚びていない。

それにも関わらず、
世界一なのでございますよ。

日本が本格的に「観光大国」を
目指すならば、あの煩わしい
簡体字とハングルを外すべきでしょう。

日本国民が、日本中の観光地を訪れ、
結果、日本の観光サービスが隆盛を極め、
質が高いサービスを目指して
外国人が「苦労しながら」やってくる。

これならば、分かります。

とはいえ、現実の日本の観光サービスは、
外国人観光客「様」に媚びるのが基本です。

良質のサービスを「安く」供給することで
リピーターを増やすという、まさしく
デフレ国の国民に相応しい落ちぶれた
スタイルで「観光立国」を目指しています。

挙句の果てに、民泊を拡大。

兵庫県養父市の特区では、白タクを解禁。

東北新幹線を走る「E5系」などの車両で、
今年の夏から順次、乗客がWi─Fi(無線LAN)の
サービスを利用できるようにすると発表。

理由は「中国人観光客様」の
利用需要が高まっているためです。

外国人「様」にひたすら媚び、
観光サービス業が外国人に懸命に
頭を下げ続けたところで、年間の
訪日外国人の旅行消費額は4・4兆円。

高々、4.4兆円。

それに対し、日本の個人消費
(民間最終消費支出)は
300兆円規模になります。

国民が一年間にわずか2%、
消費を増やすだけで、訪日客の
消費以上の経済効果になるのです。

それにも関わらず、政府は
緊縮財政で国民の消費を押さえつけ、
観光関連の規制を次々に緩和していく。

結果、日本国民は東南アジアで
トゥクトゥクを漕ぐがごとく、その日の
生計を立てるまでに落ちぶれるわけです。

大本の緊縮財政路線、財政均衡主義を
打ち破らない限り、我が国は観光サービスを
先頭に発展途上国化していくと思います。
https://38news.jp/economy/11544
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/624.html#c79

[お知らせ・管理21] 2018年1月 削除依頼・削除報告・投稿制限連絡場所。突然投稿できなくなった方は見てください。2重投稿削除依頼もこちら 管理人さん
47. 中川隆[-5884] koaQ7Jey 2018年1月22日 11:21:59 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>>46 は精神分裂病だから早く措置入院させた方がいいよ
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/507.html#c47
[番外地7] ビットコインの暴騰・暴落 _ 自国通貨が信用できない人間がバブルを作り、日本人が本気になって買ったらバブル崩壊 中川隆
4. 中川隆[-5883] koaQ7Jey 2018年1月22日 11:31:21 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
2018-01-22
「当たれば大金持ち、外れれば一文無し」が中国人のやり方

2014年に久しぶりにシンガポールの売春地帯であるゲイランで何日か寝泊まりした。そこは売春地帯としての機能はどんどん縮小しているのが見て取れたのだが、相も変わらず続いていたのは闇バクチである。

かつて大陸から来た女たちが売春する小路だったところは、もう女たちは立っておらず、代わりに闇バクチが進出して男どもが集まって歓声や罵声を上げている。

地元のチンピラ風情の男が路上にテーブルと板きれを用意して、3個のサイコロを振り、目の合計が10以下か11以上かを賭ける。大か小かを賭けるので、この賭博の名前は「大小」と呼ぶ。

単純な賭博で進行は早い。テーブルにはそれぞれの男が現金をそのまま張っており、血走った目でサイコロの目を見つめて一瞬に賭けている。

シンガポールは華人が作り上げた国だが、国民はマレー系、インドネシア系、インド系と多国籍だ。しかし、路上の違法ギャンブルに興じているのは、そのほとんどが中国系であるのは興味深い。

誰でも参加できるのだが、熱くなっているのはやはり華人なのである。中国人は世界一ギャンブルが好きな国民であると言われているのだが、そんな気質が垣間見える。

お堅いシンガポールだが人々はギャンブル漬けだ

このゲイランの路上で行われているギャンブルはもちろん違法なので、警察がやってくると路上の入口あたりにいた見張りが合図すると、一瞬にしてテーブル板が片付けられてギャンブルしていた男たちも散っていく。

合図があってから5秒もしないうちに、賭場は消失して何もない路地になるのである。テーブル板はペラペラのベニアなのだが、それは一瞬で片付けるためだったのだ。

警官が去ると、もちろんすぐに「賭場」が作られて、また何もなかったかのようにギャンブルが行われる。昼間から日が暮れるまで、ゲイランの路上では延々とそんなギャンブルが行われている。

負けた男は忌々しげに罵り声を上げて去っていく。勝った男はすっからかんになるまで続けるか、もしくは途中で切り上げてゲイランの奧に入っていく。

奧に行くとそこにはストリート売春をする女たちも待っているし、いくつもの売春宿があって周辺国から出稼ぎにやってきた女たちが男を誘う。

かくして、ギャンブルに勝った男たちの金は一瞬にして男から女へと移転し、勝った男もゲイランを出る時は一文無しになっている。

かつて、売春地帯ゲイランには雀荘もあちこちにあって、中をのぞくとやはり華人が麻雀で和気藹々とギャンブルしている姿を見ることができた。

日本の雀荘は男ばかりだが、ゲイランの雀荘は違う。比率で言うと、80%は華人の中年女性だった。

彼女たちが朝からギャンブルに燃えているのだから、いかに気合いが入っているのか分かろうものだ。建物の外にまで、牌を混ぜる時の音が聞こえてきた。

シンガポールにあるのは、このような違法ギャンブルばかりではない。シンガポールは世界に名だたるカジノ「リゾート・ワールドセントーサ」と「マリーナ・ベイ・サンズ」が存在する。

「マリーナ・ベイ・サンズ」はゲームテーブルが500台、スロット等のマシンが1300台も置かれている大規模カジノ場だ。外国人が大勢来ているのだが、もちろん現地のシンガポール人も集まっている。

シンガポールはお堅い国に見えるのだが、貧困層から富裕層までギャンブル漬けになっているのが分かる。

ゲイランの路上で行われている違法バクチ。そして、警察当局が本気を出して摘発したときの光景。


賭神(ゴッド・ギャンブラー)を信じる中国人

ギャンブルは、たとえ路上の10ドルの賭けでも高級ホテルの1000ドルの賭けでも、それを続けても定期収入にはならない。たまに勝つことがあっても、胴元が存在するギャンブルのほとんどは「勝てない」ようになっている。

中国人は「賭神(ゴッド・ギャンブラー)」みたいな人間がいることを信じている。そして、ギャンブルに熟練すれば自分が賭神になれるような錯覚を持っているが、もちろん賭神になれる人間はほとんどいない。

つまり、どんな大金を持っていても、ギャンブルにのめり込めばのめり込むほどカモになっていく。

それでも中国人がギャンブルを止められない気質を持っているのは、やはり金に対する執着心が人一倍強いところから来ていると言うしかない。

何年もかけてコツコツと貯めたなけなしの金を、一瞬のギャンブルのために一気に蕩尽してしまう男もいる。一瞬に賭ける。なぜなら、その一瞬で勝てば「大金持ち」になれるチャンスがあるからだ。

富裕層の中でもギャンブル狂いの男がいる。「もっと金が欲しい」「もっと金持ちになりたい」という欲望ではち切れそうになっており、そのためにリスクが計算できなくなってしまうのである。

シンガポールもカジノ国家になろうとしているが、カジノ国家と言えばアジアの本拠地はマカオである。

マカオのカジノ収入は2017年は3兆7000億円だったと言われているが、中国政府が「反腐敗運動」でマカオに行く人間を厳しく監視しているのに莫大な金額がマカオに落ちている。

最近の中国人の富裕層は反腐敗運動で摘発されるのを恐れてマカオを敬遠しているのだが、そのために彼らはシンガポールや、タイ、果てはカンボジアにまで足を伸ばして地元の華僑と共にギャンブルに精を出している。

中国の高級官僚や経営者の三大悪癖は「愛人・ギャンブル・マネーロンダリング」と言われるが、貧困層は「売春・ギャンブル・脱税」なのだから、上から下まで同じ気質である。


対象はめまぐるしく変化するが手法は一貫している

こうした中国人の賭博好きは株式市場にも現れる。2015年の中国株バブルとその崩壊を観察しても分かるが、中国人の株の買い方はその多くは「バクチ」である。

「優良企業を安い時に大量に買って長く保持する」ようなことは一切しない。ゲイランの路上賭博で行われている「大小」と同じだ。

「上がるか下がるか」の二者択一で燃え上がり、バブルになって「もっと上がる」と思ったら、全財産を集め、さらに親戚からも金を集め、ヤミ金からも金を借り、そして一瞬に向けて大勝負する。

勝ち上がったら「俺はゴッド・ギャンブラーだったのだ」と雄叫びを上げ、負ければビルの屋上から飛び降り自殺する。株でバクチをやっていたのが2015年の中国バブルの光景だった。

このバブルは2015年6月12日に弾け飛び、上海証券取引所A株は株式時価総額の3分の1が、たった1ヶ月で吹き飛んだ。

中国政府は2015年のバブル崩壊の後には、国民の不満をそらすために今度は不動産バブルを作り上げたが、この不動産バブルもまた中国人の投機癖によって値段が雲の上まで上がって止まらなかった。

中国政府がそれに規制をかけようとすると、中国人は仮想通貨に金の匂いを感じ取って、人民元を売り飛ばして猛烈にビットコインを買いまくるようになっていった。

ビットコインはマネーロンダリングや、人民元に対する不信から買われていると分析されるのだが、それだけではない。ギャンブルのためにもビットコインが買われているのである。

このビットコインが暴落したのは2018年1月16日のことだったが、その理由のひとつとして中国政府と人民銀行による「仮想通貨規制の示唆」があったのは間違いない。

確かに中国政府は人民元の価値が仮想通貨によって毀損するのを恐れていた面もあるだろうが、中国人の気質で止められないバブルを抑えたかったという面もあったはずだ。

カジノ、株式、不動産、ビットコイン……。

対象はめまぐるしく変化しているのだが、中国人のやり方は首尾一貫している。「上がる可能性に賭けて一気に勝負する」のである。当たれば大金持ち、外れれば一文無し。極端だが、それが中国人の成り上がり方法だ。

カジノ、株式、不動産、ビットコイン……。対象はめまぐるしく変化しているのだが、中国人のやり方は首尾一貫している。「上がる可能性に賭けて一気に勝負する」のである。当たれば大金持ち、外れれば一文無し。極端だが、それが中国人の成り上がり方法だ。
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20180122T0259110900.html
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/314.html#c4

[近代史02] 株で儲ける方法教えてあげる(こっそり) 中川隆
538. 中川隆[-5882] koaQ7Jey 2018年1月22日 11:32:35 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
2018-01-22
「当たれば大金持ち、外れれば一文無し」が中国人のやり方

2014年に久しぶりにシンガポールの売春地帯であるゲイランで何日か寝泊まりした。そこは売春地帯としての機能はどんどん縮小しているのが見て取れたのだが、相も変わらず続いていたのは闇バクチである。

かつて大陸から来た女たちが売春する小路だったところは、もう女たちは立っておらず、代わりに闇バクチが進出して男どもが集まって歓声や罵声を上げている。

地元のチンピラ風情の男が路上にテーブルと板きれを用意して、3個のサイコロを振り、目の合計が10以下か11以上かを賭ける。大か小かを賭けるので、この賭博の名前は「大小」と呼ぶ。

単純な賭博で進行は早い。テーブルにはそれぞれの男が現金をそのまま張っており、血走った目でサイコロの目を見つめて一瞬に賭けている。

シンガポールは華人が作り上げた国だが、国民はマレー系、インドネシア系、インド系と多国籍だ。しかし、路上の違法ギャンブルに興じているのは、そのほとんどが中国系であるのは興味深い。

誰でも参加できるのだが、熱くなっているのはやはり華人なのである。中国人は世界一ギャンブルが好きな国民であると言われているのだが、そんな気質が垣間見える。

お堅いシンガポールだが人々はギャンブル漬けだ

このゲイランの路上で行われているギャンブルはもちろん違法なので、警察がやってくると路上の入口あたりにいた見張りが合図すると、一瞬にしてテーブル板が片付けられてギャンブルしていた男たちも散っていく。

合図があってから5秒もしないうちに、賭場は消失して何もない路地になるのである。テーブル板はペラペラのベニアなのだが、それは一瞬で片付けるためだったのだ。

警官が去ると、もちろんすぐに「賭場」が作られて、また何もなかったかのようにギャンブルが行われる。昼間から日が暮れるまで、ゲイランの路上では延々とそんなギャンブルが行われている。

負けた男は忌々しげに罵り声を上げて去っていく。勝った男はすっからかんになるまで続けるか、もしくは途中で切り上げてゲイランの奧に入っていく。

奧に行くとそこにはストリート売春をする女たちも待っているし、いくつもの売春宿があって周辺国から出稼ぎにやってきた女たちが男を誘う。

かくして、ギャンブルに勝った男たちの金は一瞬にして男から女へと移転し、勝った男もゲイランを出る時は一文無しになっている。

かつて、売春地帯ゲイランには雀荘もあちこちにあって、中をのぞくとやはり華人が麻雀で和気藹々とギャンブルしている姿を見ることができた。

日本の雀荘は男ばかりだが、ゲイランの雀荘は違う。比率で言うと、80%は華人の中年女性だった。

彼女たちが朝からギャンブルに燃えているのだから、いかに気合いが入っているのか分かろうものだ。建物の外にまで、牌を混ぜる時の音が聞こえてきた。

シンガポールにあるのは、このような違法ギャンブルばかりではない。シンガポールは世界に名だたるカジノ「リゾート・ワールドセントーサ」と「マリーナ・ベイ・サンズ」が存在する。

「マリーナ・ベイ・サンズ」はゲームテーブルが500台、スロット等のマシンが1300台も置かれている大規模カジノ場だ。外国人が大勢来ているのだが、もちろん現地のシンガポール人も集まっている。

シンガポールはお堅い国に見えるのだが、貧困層から富裕層までギャンブル漬けになっているのが分かる。

ゲイランの路上で行われている違法バクチ。そして、警察当局が本気を出して摘発したときの光景。


賭神(ゴッド・ギャンブラー)を信じる中国人

ギャンブルは、たとえ路上の10ドルの賭けでも高級ホテルの1000ドルの賭けでも、それを続けても定期収入にはならない。たまに勝つことがあっても、胴元が存在するギャンブルのほとんどは「勝てない」ようになっている。

中国人は「賭神(ゴッド・ギャンブラー)」みたいな人間がいることを信じている。そして、ギャンブルに熟練すれば自分が賭神になれるような錯覚を持っているが、もちろん賭神になれる人間はほとんどいない。

つまり、どんな大金を持っていても、ギャンブルにのめり込めばのめり込むほどカモになっていく。

それでも中国人がギャンブルを止められない気質を持っているのは、やはり金に対する執着心が人一倍強いところから来ていると言うしかない。

何年もかけてコツコツと貯めたなけなしの金を、一瞬のギャンブルのために一気に蕩尽してしまう男もいる。一瞬に賭ける。なぜなら、その一瞬で勝てば「大金持ち」になれるチャンスがあるからだ。

富裕層の中でもギャンブル狂いの男がいる。「もっと金が欲しい」「もっと金持ちになりたい」という欲望ではち切れそうになっており、そのためにリスクが計算できなくなってしまうのである。

シンガポールもカジノ国家になろうとしているが、カジノ国家と言えばアジアの本拠地はマカオである。

マカオのカジノ収入は2017年は3兆7000億円だったと言われているが、中国政府が「反腐敗運動」でマカオに行く人間を厳しく監視しているのに莫大な金額がマカオに落ちている。

最近の中国人の富裕層は反腐敗運動で摘発されるのを恐れてマカオを敬遠しているのだが、そのために彼らはシンガポールや、タイ、果てはカンボジアにまで足を伸ばして地元の華僑と共にギャンブルに精を出している。

中国の高級官僚や経営者の三大悪癖は「愛人・ギャンブル・マネーロンダリング」と言われるが、貧困層は「売春・ギャンブル・脱税」なのだから、上から下まで同じ気質である。


対象はめまぐるしく変化するが手法は一貫している

こうした中国人の賭博好きは株式市場にも現れる。2015年の中国株バブルとその崩壊を観察しても分かるが、中国人の株の買い方はその多くは「バクチ」である。

「優良企業を安い時に大量に買って長く保持する」ようなことは一切しない。ゲイランの路上賭博で行われている「大小」と同じだ。

「上がるか下がるか」の二者択一で燃え上がり、バブルになって「もっと上がる」と思ったら、全財産を集め、さらに親戚からも金を集め、ヤミ金からも金を借り、そして一瞬に向けて大勝負する。

勝ち上がったら「俺はゴッド・ギャンブラーだったのだ」と雄叫びを上げ、負ければビルの屋上から飛び降り自殺する。株でバクチをやっていたのが2015年の中国バブルの光景だった。

このバブルは2015年6月12日に弾け飛び、上海証券取引所A株は株式時価総額の3分の1が、たった1ヶ月で吹き飛んだ。

中国政府は2015年のバブル崩壊の後には、国民の不満をそらすために今度は不動産バブルを作り上げたが、この不動産バブルもまた中国人の投機癖によって値段が雲の上まで上がって止まらなかった。

中国政府がそれに規制をかけようとすると、中国人は仮想通貨に金の匂いを感じ取って、人民元を売り飛ばして猛烈にビットコインを買いまくるようになっていった。

ビットコインはマネーロンダリングや、人民元に対する不信から買われていると分析されるのだが、それだけではない。ギャンブルのためにもビットコインが買われているのである。

このビットコインが暴落したのは2018年1月16日のことだったが、その理由のひとつとして中国政府と人民銀行による「仮想通貨規制の示唆」があったのは間違いない。

確かに中国政府は人民元の価値が仮想通貨によって毀損するのを恐れていた面もあるだろうが、中国人の気質で止められないバブルを抑えたかったという面もあったはずだ。

カジノ、株式、不動産、ビットコイン……。

対象はめまぐるしく変化しているのだが、中国人のやり方は首尾一貫している。「上がる可能性に賭けて一気に勝負する」のである。当たれば大金持ち、外れれば一文無し。極端だが、それが中国人の成り上がり方法だ。

カジノ、株式、不動産、ビットコイン……。対象はめまぐるしく変化しているのだが、中国人のやり方は首尾一貫している。「上がる可能性に賭けて一気に勝負する」のである。当たれば大金持ち、外れれば一文無し。極端だが、それが中国人の成り上がり方法だ。
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20180122T0259110900.html
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/430.html#c538

[原発・フッ素49] 原子力推進の論客・西部邁氏が多摩川で入水自殺 夫人は大腸がんで死別 自身は咽頭がん 被ばくの影響濃厚 魑魅魍魎男
5. 中川隆[-5884] koaQ7Jey 2018年1月22日 12:15:25 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>物理学でさえも、原子レベルで発見された法則と原理を、他のレベルに押しつけたために、ついには、自然現象は不確定性(あいまい・確率)が原理だという結論が支配されてしまった。


ド素人の妄想はもういいよ

不確定性原理というのはミクロ世界とマクロ世界では法則が全く違うという話だよ
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/358.html#c5

[昼休み46] 731部隊・wikipedia(隊員の子孫は、先祖の功罪を相続し、米英以生物兵器の全ワクチンを発見・発表すべきです) 小沢内閣待望論
1. 中川隆[-5883] koaQ7Jey 2018年1月22日 12:43:04 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
昭和天皇の命令で行なわれた(?)生体実験

731部隊の全貌
http://www7a.biglobe.ne.jp/~dev2ec82/index.htm

731部隊・石井四郎の野望・元部隊員の証言
http://www.youtube.com/watch?v=-qOV2saI5kQ


 昭和17年(1942年)春のことだった。入営以来の住み馴れた
東満国境の部隊から関東軍防疫給水部に転勤になったとき、私に与えられた職務は
教育部付きとして各支部に配属される衛生兵の教育だった。
それが終了した後、第一部吉村班に出向ということになった。

 ここは主として凍傷に関する研究を担当していて、私が行ったとき、たまたま
喝病〔原文ママ〕の生体実験が行われている最中だった。

それまでこの部隊は防疫給水、特に濾水機の製造補給が主な任務と聞いていた私には、
初めて接する部隊の隠された側面にただ驚くばかりであった。

堅牢なガラス張りの箱に全裸の人間を入れ、下から蒸気を注入して人工的に
喝病にかかりやすい気象条件を作り出して罹患させ、臨床的、病理的に観察し、
その病因を究明するためのものだった。

 時間が経過するにつれ全身が紅潮し汗が滝のように流れ出る。
いかに苦しくとも束縛されていて身動きもできない。

やがて発汗が止まる。苦渋に顔が歪み、必死に身悶えする。
耐えかねて哀訴となり、怒号となり、罵声となり、狂声と変わっていく
あの凄まじい断末魔ともいえる形相は、今もって脳裏にこびりついて離れない。

私は初めて見るこの凄惨な光景をとても直視するに忍びず、一刻も早く逃げ出したかった。
それにしても平然としてこのような実験に取り組んでいる人たちは、果たしてどんな神経の持ち主なのであろうか。……
http://hide20.blog.ocn.ne.jp/mokei/2008/05/post_44a5.html


実験その1。

厳冬の厳しい真冬の寒さの中に「マルタ」を長時間置き、凍傷を作りその治療をするという人体実験。

この場合限界まで外に置き完全に凍傷をさせる死の直前まで外に置く。

死んでは治療が出来なくなためです。そして体に出来た各部の凍傷を治療するという人体実験。

零下40度cの中に、長時間置かれるだけでも苦痛なのに。凍傷しているかを試すのに、
角材で、手、足を殴り、痛いうちはまだ凍傷になって
いないため更に、長時間、外に凍傷するまで置かれたという。

実験その2。

腹部に銃弾を撃ち込み、その銃弾の摘出手術をするという人体実験。
治癒するまでの時間がどの位掛かるのか。


実験その3。

無理やり全身麻酔の注射をして、人体を解剖し、足、腕、を切断し、接続する人体実験。
頭部を切り落とし脳の中の仕組みを調べる。


実験その4。

「マルタ」の男女にセックスをさせる実験。目的は梅毒に感染させるため。
日本兵が梅毒に感染した時の治療方法の研究。


実験その5。

細菌に感染させる人体実験。チフス、ぺスト、コレラ、赤痢、結核、梅毒等に感染させて、
その病状の変化の様子を克明に記録した。


実験その6。人間はどの位食べ物を摂らずに生きていられるかの実験。

兵士の背負う重装備の「背嚢」→はいのう。約30キロはある重い物を
背負わせ。5時間〜6時間歩かせ、水、食べ物をも与えず何日位位耐えられるのか。

あるいは飲料水と乾パンだけで、何日耐えられるか。

この実験には2人の中国人が使われた。何も与えない人。水と乾パンだけの人。
それぞれのデーターが記録された。


実験その7。

臓器摘出の人体実験。「マルタ」に全身麻酔をして、切り開かれた体内の臓器に、
刺激を与えどのような反応をするのかの人体実験。

そして摘出をして、ホルマリン漬けにする。まだぴくぴくと動いていたという。


実験その8。

「マルタ」を逆さつりにして、何時間何分で死に至るのかの人体実験。
身体の各部はどのように変化するるのかのテスト。


実験その9。

猿や馬の血液と人間の血液の交換実験。「マルタ」の体内血液を全て抜き取り、
どの位の分量の血液が搾り取る事が出来るかの人体実験。


凍傷の人体実験では、極寒の零下40度に長時間放置し、冷凍人間に近いものを作って
人体実験をした部分は記載中涙が止まらなかった。何故そのような事が行われたのか?

答えは、かってシベリア出兵の時日本軍は凍傷に悩まされた経験を持っていました。
この凍傷の克服のために731部隊では、凍傷実験が行われたのです。

この実験で手足を無くした「マルタ」の身体は、かろうじて残された頭部だけです。
そして最終的には毒ガス実験などに「再利用」されたという

その他「マルタ」を柱に縛り付け、空中から細菌爆弾を投下し効果がどの位あるのかを実験した。
「細菌の効力を確かめるため」

毒ガス実験では、ガラス張りの中に「マルタ」を入れ、毒ガスで死亡していく経過を映像に記録したり。絵画を描いたという。
http://homepage2.nifty.com/yocyan1854/ikari4.htm

そやね。私たちが片付けにいったとき、中国の女の人がありましたね。

梅毒の実験の。スペロヘータの実験の。それは思い出ありますね。

えーと、やられた先生は、園田中佐。教育隊の中佐のね。

それで私たちが入ったのは梅毒のそれをやったあとですから、恥部をずうっと切り開いとったですね。

その実験がどういうようにしたとかはお聞きになりましたか?

いやー、それは聞いてない。それは恥部と、それとあばらを開いとったですね。

その中をどうあたっていたかは覚えてないですね。顔とかはあたってないです。
まあ、そのような繰り返しです。
http://tenjin.coara.or.jp/~makoty/library/memory731.htm


その真空試験いうのは?

結局カプセルの中に入れて空気を抜くわけです。そうすると穴という穴から腸とか全部飛び出してくるいうて、凄かったらしいです。

それを言われた方、覚えていますか?

はい、1班におったのですね。茨木の方です。4年次になってちょっとして聞いたですね。

何班ですか?

それは研究班になるんですね。岡本班ですね。どういう意味でやったのかそこまで聞かなんだけどね。
http://tenjin.coara.or.jp/~makoty/library/memory731.htm


証拠隠滅=殺しつくし、焼きつくす

 撤収作業で緊急を要したのは、マルタの処置であった。

 ロ号7,8棟に、青酸ガスを噴出させて、かなりのマルタを殺した、
また、私たちが直接手を出さないで確実に殺す方法を編み出した。

つまり、マルタ2人を互いに向かい合わせ、首にロープをまき、その中央に棒を差し込んで、2人がねじるのである。

もちろん、私たちはかたわらで銃を構えている。2,3分で2人とも自らの首を自らの手で締め上げていった。

この方法で私たちは多数のマルタを殺した。また、その他いろいろな方法で、マルタを整理したのである。

 私たちは、マルタを殺す前、マルタ自身に溝を掘らせてから処置することも忘れなかった。

そんな時、彼らは足かせを引きずりながら、生気の無いドロンとした眼で、シャベルや鍬(すき)をにぎっていた。
きっと、その溝が何のためのものかわかっていたのだろう。
http://xa0007.blogspot.com/2009/10/731_27.html


アメリカが主導した○○○○の戦争犯罪の証拠隠滅

○○○○と731部隊


欧米の帝国主義にならって、日本も中国侵略を真剣に考え、実行していった。
当時、天皇は現人神であり、日本国においては絶対の存在だった。小さい頃から、家庭や学校で天皇を拝み、学校では教育勅語を奉読され、天皇のために死ぬことが最高の価値のように教えられた時代でもあった。

 日本の傀儡政権が満州に成立すると、早速、その地で、安くて強力な兵器(貧者の核爆弾)の開発を目指した。その中心になったのが陸軍軍医少佐の石井四郎であった。

 1936年、天皇の認可の下に中国ハルピンの郊外平房の広大な敷地に研究施設を作り、東京の陸軍軍医学校やその他の石井のネットワークと連携しながら、中国人・朝鮮人・ロシア人・モンゴル人などをマルタと称して生体実験・生体解剖などをし、試行錯誤を重ね、より強力な細菌兵器の開発を目指した。

 そこで開発された細菌爆弾(陶器爆弾)は中国の都市で実戦された。ペスト菌で多くの被災者を出し都市は混乱した。
 研究成果は思ったよりも上がらず、兵器の開発を急いだが、時すでに遅く、ソ連の参戦を許してしまった。

 ソ連が参戦するや否や、軍部・天皇はいち早く731部隊の証拠隠滅をはかり、建物を爆破し、収容されていたマルタを全員殺し、731部隊員を急遽日本へ戻した。

 これも戦争犯罪がばれると、天皇にもその責任が問われることになるからだ。
 731部隊にも何人かの皇族が行き来し、実際731に係わっていた皇族もいた。東条も足を運び、大元帥昭和天皇の耳にも731についての情報は入っていたはずである。

 莫大な予算をかけ、全国の優秀な医学者を集めて作られた731部隊は、軍部・天皇がもっとも期待していた部隊ではなかったか?

 戦後、アメリカは731部隊幹部の尋問を細菌兵器の専門家に担当させた。
ところが、731部隊幹部は事実を隠し続け、人体実験はしていないと嘘を通した。

 1947年(昭和22年)1月に、ソ連が石井ら日本にいる731部隊員の尋問を要求した。ソ連とアメリカの交渉により、人体実験のことが明らかになると、アメリカは人体実験・細菌戦のデータを独占しようと、石井らと打ち合わせをする。その結果、ソ連の尋問は形式的なものになってしまった。

 731の戦犯追及をしていた占領軍(アメリカ)の法務部の活動はアメリカ自身の手によって強制的に停止され、詳細なデータはアメリカが独占することになり、東京裁判では731部隊のことは裁かれなかった。

 マッカーサーと本国アメリカとの交渉の中で、データの独占のこともあったが、もう1つの大きな懸案は、天皇にその責任が及ばないようにすることだったのではないか?

 マッカーサーは当初から日本の占領にあたって、天皇の力を利用しようと考えていた。

 また、マッカーサーは自国の遅れていた細菌兵器の開発に日本軍のデータが役立つだろうと見ていた。何としても、細菌戦や細菌兵器のデータが欲しかった。
 731部隊の戦犯追及をすると、そのデータは独占できなくなり、またその責任が天皇に及ぶのを恐れたのではないか?

 (ドイツでは人体実験にかかわった医師などが「ニュルンベルグ継続裁判」によってアメリカの手によって裁かれている!最高責任者ヒトラーはすでに自殺している。)

 日本政府とアメリカは、一緒になって、731の隠蔽を図り、これが東京裁判で裁かれない様にし、その残虐な事実が国民の前に公表されないようにした。

昭和天皇とマッカーサーとの会談は極秘裏に戦後11回行われた。

新憲法が制定された後でも、「象徴天皇」という新たな憲法上の地位に“制約”を感じることもなく「政治的行為」として、マッカーサーと「トップ会談」がなされていた。それも、当時の政府を飛び越えて行われていた。

 それ結果、裁判で国民の前に731の情報が公開されなかったし、追及もされなかったものだから、大元帥昭和天皇の戦争責任は問われなかった。

※パウエルの記事と森村の本は、日本で政府が見解を出さざるを得ないほどの騒ぎを巻き起こした。政府は国会で731部隊の存在と、731部隊の戦争犯罪について初めて認めた。議論の中で政府は、石井の細菌実験について知りながら石井にかなりの軍人恩給を給付していたことを全く偶然に露呈してしまった。(『死の工場』ハリス著:柏書房)

・天皇裕仁は、明らかに、2度にわたって石井の実演を目にしている。

1度目は1933年に陸軍軍医学校を視察した折、もう1度は恒例の天皇訪問の際の、海軍の艦船上においてである。石井が濾水機の1つに放尿し、その濾過水を飲み干すよう天皇に恭しく差し出したとされているのは、天皇が視察したそうした折のことだった。・・・天皇はその申し出を断り、そして石井は尿を濾過したその水を見るからに嬉々として飲み干したという。

・軍医中将で元関東軍軍医部長の梶塚隆二によれば、石井は「天皇の軍令」によって1936年に平房の実験を開始する許可を与えられたと言う。・・・・梶塚によれば、その後1939年に、天皇は、石井の特殊部隊を再編成するようさらにもう1つ軍令を発布した。・・・・

 石井が東京の高い地位のところに、ひょっとすれば最も上のところに味方を持っていたことは明らかである。


・軽く見てはならないのは、石井と若松の部隊は、裕仁の勅令によって設立された部隊であるという事実である。他の多くの部隊は、必要とされた時に陸軍の内部で適当な司令官によって設立された。

・軍事細菌研究のさらにもう1つの拠点が長春の第100部隊(部隊長:若松有次郎)であった。作戦任務のための資金供給は莫大かつ無制限だった。部隊は2つの経路から資金を得ていた。すなわち、東京の陸軍省と、関東軍司令部の第2部である。(陸軍省から人件費60万円の予算が、100万円が関東軍司令部の第2部から攻撃的生物戦の研究のために支出された。731部隊の予算総額は1000万円、人件費300万円、20万から30万が各支部の運営費、600万円が細菌製造、実験、研究費用である。しかも731部隊の予算は国会の場で細部を発表されることはなかった。関東軍の獣医将校は、生物戦の資金は底なしだと自分は理解していたと語っている。)

・石井はノモンハン事件の間に彼が行ったサービス業務に対する褒美として、天皇の玉璽の押してある大変名誉な政府表彰を受けた。彼の部隊は、同じ戦闘中における英雄的な行動に対して、天皇から価値ある表彰状を贈られた。

このことも、またしても無二の名誉だったのである。他の医療部隊も日本の戦争において勇敢に働いた。それなのに、20世紀において他の医療部隊が天皇の表彰状をその業務に対して受けたことはない。裕仁が、これらの名誉ある賞を与える前に、いくらかの調査を行ったのではないかと疑ってもおかしくない。

 (1939年に発生したノモンハン事件では、出動部隊の給水支援を行うことになり、石井式濾水機などを装備した防疫給水隊3個ほかを編成して現地へ派遣し、部長の石井大佐自身も現地へ赴いて指導にあたった。最前線での給水活動・衛生指導は、消化器系伝染病の発生率を低く抑えるなど大きな成果を上げたとされる。その功績により、第6軍配属防疫給水部は、第6軍司令官だった荻洲立兵中将から衛生部隊としては史上初となる感状の授与を受け、石井大佐には金鵄勲章と陸軍技術有功賞が贈られた。)

・『731部隊−天皇は知っていたか?』と題されたそのドキュメンタリーは、2人のベテランのテレビジャーナリストによって製作された。・・・アメリカ、イギリス、その他の連合国軍の西洋人捕虜が、人体実験の犠牲になったことが暴露された。その上、ドキュメンタリーの製作者・ナレーターは、天皇が満州での細菌戦の人体実験を知っていたことを強く示唆している。

・1930年代において、くるくる替わった日本の内閣においては役目を果たすように〔大臣職に〕任命された軍部のリーダーたちは、誰もが満州で起こっていることを認識していた。参謀本部のスタッフ〔立案者〕とその上司たちは、石井、若松、北野のプロジェクトに精通していたし、細菌兵器の開発研究を助けた。・・・・

 何千人もの、もしかしたら何万人もの陸軍の軍医や獣医、生物学者、化学者、微生物学者、技術スタッフその他の似たような職の人々が、定期的に交代で満州や〔その他の〕中国占領地に派遣されている。(731部隊には専用の飛行場があり、専用の飛行機も複数持っていた。東京⇔ハルピン間を何度も往復して情報交換や物資の輸送などをしていた。また、他の部隊との連絡にも使った。)

・軍部を除けば、外務省が平房での秘密の任務について認識していたことは確実と思われる。それは、ハルピンの日本領事館の地下室がマルタの留置場として使われていたことからも言える。

・東久邇は早い時期に、平房の施設を旅先で訪れている。

・1939年2月9日に、裕仁の弟である活発な秩父宮は、陸軍省の大会議室で、2時間半にわたる石井の「雄弁な」講演に出席した。

・天皇の一番下の弟である三笠宮は、施設の多くに立ち寄った。

・竹田宮は関東軍の首席主計官として、満州におけるすべての細菌戦の関連施設に割り当てられる金を扱った。・・・また、平房〔の施設〕に立ち入る際には竹田宮・宮田が発行した通行証を求める必要があった。関東軍司令官もしくはその直属の部下が731部隊を訪れるときは、竹田宮自身が彼らの一行に混じって彼らをエスコートした。

・天皇は、その倹約〔の精神〕でも知られていた。彼は常々、役に立たないもしくは取るに足らないプロジェクトのために、政府の支出が無駄に使われないよう懸念していると表明していた。細菌戦のプログラムは、国の資源の大規模な乱費であった。第2次世界大戦中、平房、長春、奉天、南京の主要な基地および多くの支部施設は、少なくとも1500万円から2000万円、多分それ以上の年間予算を食い潰して機能していたに違いない。天皇が軍事予算を詳細に調べたなら、満州やその他の中国における何千もの人員の滞在は、天皇にとって関心事だったはずである。裕仁はまた、特別の武器研究にその使途を限定された秘密の帝国予算を持っていたが、それが満州や中国において細菌戦の研究に使用されていても何の不思議も無い。

・裕仁は細菌戦の研究については知っていたのだろうか。おそらくイエス、であろう。このプロジェクトは、単純に、天皇の目から隠しおおすには、大規模すぎた。費用も、天皇の政府費用に対する鋭い関心から逃れるには巨額すぎた。・・・・最終的に、大日本帝国において、政策決定は政府の最高レベルで行なわれるべきものであって、陸軍の将軍たちの気まぐれでできるものではなかったのである。

(以上『死の工場(隠された731部隊)』:シェルダン・H・ハリス著、近藤昭二訳より抜書き)

・731部隊の組織犯罪については、関東軍という日本陸軍の一駐留軍の指揮命令系統下にあった。部隊そのものは関東軍司令官の直轄であり、あらゆる人体実験も形式上は司令官の命令無しには行なわれえなかった。また、731部隊以外の「防疫給水部隊」(北京、南京、広東など)も日本陸軍の中国派遣軍の指揮下にあった。

日本陸軍を統括していたのは陸軍省であり、その上には天皇がいた。したがって731部隊の人体実験の最終責任者も天皇である。(『検証 人体実験 731部隊・ナチ医学』小俣和一郎著:第3文明社)

http://blog.livedoor.jp/nobug51/archives/1103925.html


戦後も731部隊出身研究者の大活躍が続きます

石井四郎が京都大学医学部の出身であったように、731部隊をはじめとする生物化学兵器研究の幹部は、エリートが多く、そのほとんどは戦後になって、東京大学や京都大学を初めとする医学部の教授、陸上自衛隊衛生学校校長、国立予防衛生研究所所長、大阪大学微生物病研究所幹部等、日本の医学界、医薬品業界、厚生行政の重鎮となり、さらに満州のA級戦犯岸信介らが政界の重鎮となり日本国内での人道的見地からの責任追及の動きを封じていく。しかし、近年になり旧幹部の引退などに伴い徐々に弱まって来ている。

1947年、国立予防衛生研究所の幹部となった北岡正見(旧731部隊ウイルスリケッチア部長)らは府中刑務所の受刑者を使って発疹チフスの人体実験を行った。

1950年、GHQとコネができた内藤は、後年に薬害エイズを引き起こすミドリ十字の前身の日本ブラッドバンク(6人の取締役のうち3人が731部隊関係者。731部隊隊長を一時務めた北野政次とサンダース中佐が顧問)を創立した[7]。

1952年の名古屋市立乳児院事件では、乳児達に対して大腸菌を直接飲ませて激しい下痢を起こさせるという人体実験を行い乳児一人を殺している。乳児達は親のいない子が多く拒むことはできなかった。名古屋市立大学小児科の旧731部隊員小川二郎が中心となり石井四郎のネットワークの一つである東京1644部隊にいた小川透、東大伝染病研究所(現在の医科学研究所)、国立予防衛生研究所が協力して行った実験であった。

同1952年、日本学術会議総会において若手医学者達が731部隊について反省・総括が必要と主張。それに対し戦前からの医学界の重鎮である戸田正三(石井の京大での恩師で731部隊に積極的に協力してきた)は「細菌兵器は今日ほとんど実用になりません。実用にならぬものを苦労して日本で作るというバカが出ましたら、そんなバカなことをするなという勧告を私からよく致しますから、どうかその点、ご安心ください」と回答した。

1956年、新潟精神病院ツツガムシ病人体実験では、新潟大学医学部の桂重鴻教授らと旧731部隊の北岡正見、浅沼靖が協力して、149人の精神病患者にツツガムシの病原体(リケッチア)を投与し、8人が死亡、9人が腕から皮を剥がされる結果となった。これはアメリカ軍の生物兵器部隊406研究所の出資により行われた、米軍にツツガムシ病がでないための実験であった。

1967年、ミドリ十字は赤痢予防薬の人体実験を陸上自衛隊員を使って行い、1089人中577人に急性食中毒を起こさせた。また、人工血液製剤の承認を求める際に厚生省に提出したデータに改竄の跡があり、その調査の過程で瀕死の女性患者に人工血液を未承認のまま投与する人体実験をしていたことが明らかになった。

1993年、大阪大学微生物病研究所(旧731部隊渡辺栄らが作ったワクチンメーカー)はMMRワクチン(はしか、おたふく風邪、風疹の三種混合ワクチン)のおたふく風邪ワクチンの成分を厚生省に無断で変えて無菌性髄膜炎を多発させ2人の幼児を死亡させた。

近年、アメリカのダグウェイ実験場でも731部隊の人体実験のデータが発見され公開されている。その中には実験で標本にされた人体の顕微鏡写真も含まれていた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/731%E9%83%A8%E9%9A%8A


細菌戦部隊を支えた主な人物 戦後の就職先

安東洪次(大連衛生研究所→武田薬品顧問)

石川太刀雄丸(731郡隊→金沢大医学部)

江島真平(731部隊→国立予防研究所〔予研〕)

緒方富雄(防疫研究所〔防研〕→東大医学部)

岡本耕造(731部隊→兵庫医大・東北大等)

小川透(1644部隊→名古屋大医学部)

笠原四郎(731部隊→北里研究所)

春日仲善(731部隊→北里研究所)

北野政次(731部隊→ミドリ十字取蹄役)

木村廉(防研→京大細菌学教室)

草味正夫(731部隊→昭和薬科大)

小島三郎(1644部隊→予研第2代所長)

児玉鴻(731部隊→予研初代所長)

正路倫之助(防研→京大)

園口忠男(731部隊→陸上自衛隊衛生病学校、熊本大)

田中英雄(731部隊→大阪市立大医学部長)

田部井和(731部隊→京大医学部)

所安夫(731部隊→東大病理学、帝京大医学部)

内藤良一(防研→ミドリ十字会長)

中黒秀外之(731部隊→陸上自衛隊衛生学校校長)

細谷省吾(防研→東大伝染病研究所長)

増田美保(731部隊→防衛大学)

湊正男(731部隊→京大)

村田良介(防研→予研第7代所長)

八木沢行正(731部隊→抗生物質協会)

山口一季(731部隊→国立衛生試験所)

吉村寿人(731部隊→京大航空医学教室、京都府立医大)

柳沢謙(防研→予研第5代所長)
http://www1.ocn.ne.jp/~sinryaku/731butaiseturitu.htm


七三一部隊と「ミドリ十字」

 帰国した次の日、二十日の「しんぶん赤旗」で、私は「ミドリ十字」の見出しの
小さな記事を目ざとく見つけた。「七三一部隊はこうしてまだ息の根を止めていない」と、怒りがわいた。

 某病院の照会に、C型肝炎汚染の血液製剤の納入はしなかったとうそをついていたミドリ十字が、実は納入していたことを認めていたニュースだった。このため、医師は汚染血液製剤を患者に使ってしまっていた。

 薬害エイズの問題を初めとし、人工血液で捏造問題を次々起こしている「ミドリ十字」の前身「日本ブラックバンド」は、
七三一部隊二代目の元部隊長、北野政治が創設した会社であることは、誰もが知っている事実である。

命を何とも思わない考えは脈々と流れているではないか。
これは偶然ではなく、中国で行った人体実験の実績が利用された疑いも、最近濃厚になっているという話もあるくらいだ。

 七三一部隊の責任者だった石井四郎は、許しがたいことにアメリカ軍との取引で、
細菌戦の膨大な資料の提供と引き換えに戦犯を免れているのである。
当然一級戦犯になるべき人物が!

 アメリカの侵略戦争は、マルタとなった命を踏みつけて、
さらに罪なき人の屍を無数に積み上げる人でなしの行為である。
http://www.akazukin-sanae.com/column/china2004/c05_03.html

http://www.asyura2.com/11/lunchbreak46/msg/167.html#c1

[昼休み46] 731部隊・wikipedia(隊員の子孫は、先祖の功罪を相続し、米英以生物兵器の全ワクチンを発見・発表すべきです) 小沢内閣待望論
2. 中川隆[-5882] koaQ7Jey 2018年1月22日 12:44:50 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
731部隊の真実  〜エリート医学者と人体実験〜
NHKスペシャル 2017年8月13日 170813 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=731%E9%83%A8%E9%9A%8A%E3%81%AE%E7%9C%9F%E5%AE%9F+%E3%80%80%EF%BD%9E%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E5%8C%BB%E5%AD%A6%E8%80%85%E3%81%A8%E4%BA%BA%E4%BD%93%E5%AE%9F%E9%A8%93%EF%BD%9E

731部隊の真実 〜エリート医学者と人体実験〜

初回放送

総合 2017年8月13日(日)
午後9時00分〜9時49分

戦時中、旧満州で密かに細菌兵器を開発し実戦で使用した、731部隊。部隊が証拠を徹底的に隠滅、元隊員が固く口を閉ざしたため、その実像を知る手がかりは限られてきた。

今回NHKは、終戦直後、旧ソ連で行われたハバロフスク裁判の音声記録を発掘。20時間を越える記録では、部隊中枢メンバーが、国防や国益のためとして細菌兵器を開発した実態、そして旧満州で日本に反発していた中国や旧ソ連の人々を「死刑囚」とし、細菌兵器開発の「実験材料」として扱っていた実態を、克明に語っていた。

さらに、元隊員の資料や当時の学術界の膨大な記録からは、軍だけでなく学術界からも多くの研究者が部隊に参加していた実態が浮かび上がってきた。満州事変以降、学術界が軍と関係を深めていった過程、そして日本軍が旧満州で反発する人々を死刑にすることについて世論の支持が高まる中で「死刑囚」を研究に活用する動きが相次いでいた実態も明らかになってきた。

731部隊はどのようにして生まれ、そして医学者たちは、どう関与していったのか。数百点にのぼる資料をもとに、731部隊設立の謎に迫る。

http://www.asyura2.com/11/lunchbreak46/msg/167.html#c2

[昼休み46] 731部隊・wikipedia(隊員の子孫は、先祖の功罪を相続し、米英以生物兵器の全ワクチンを発見・発表すべきです) 小沢内閣待望論
3. 中川隆[-5881] koaQ7Jey 2018年1月22日 12:46:33 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

日本人戦犯8人目・榊原秀夫の供述書公開 731部隊の細菌戦に協力(一)〜(二)
http://j.people.com.cn/n/2014/0711/c94474-8754210.html
http://j.people.com.cn/n/2014/0711/c94474-8754240.html
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak46/msg/167.html#c3
[リバイバル3] アホが書いた日本国憲法 _ 護憲運動はCIA・中国・朝鮮工作員が扇動していた 中川隆
38. 中川隆[-5880] koaQ7Jey 2018年1月22日 13:02:14 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2018年01月22日
フランス、スウェーデンが徴兵復活 ドイツ、イギリスも検討の理由

短期の徴兵は正しい行動規範を身に付ける目的が大きい(スウェーデンの徴兵)
引用:http://media.breitbart.com/media/2017/03/wi/ap/02/1tclils-640x427.jpg

徴兵制復活を検討する各国

20世紀後半に多くの先進国は徴兵制を一時停止したが、それらの国が相次いで徴兵復活を検討しています。

第二次大戦が終わって冷戦が始まったが、近代戦では多くの歩兵は不要なので、先進各国は徴兵制を休止して労働者として働かせる事にした。

ここで重要なのは徴兵制を「廃止」した国は一カ国もなかった事で、いずれも一時休止または復活できるようにしていた。



実は日本も「徴兵制禁止」とは憲法にもどこにも書かれていないので、完全に廃止した訳ではない。

戦後アメリカは憲法9条で軍隊の放棄を押し付けたが、それでいて「国際紛争解決の手段としての軍事力」だけ禁止と限定しました。

日本国憲法はアメリカ人が起案したので英語の原文があり、「侵略戦争のための軍事力は放棄する」という意味になっている。


この微妙な表現の意図は要するに、アメリカに協力させるために日本に再軍備させる可能性を残したと考えられる。

実際日本国憲法が施行された僅か3年後に朝鮮戦争が起こり、アメリカは再軍備を要求し自衛隊(警察予備隊)が創設されました。

もし憲法9条に「国際紛争解決の手段として」と書かなければ日本は再軍備不可能で、今頃はソ連か中国の一部になっていたでしょう。


それはともかくフランスのマクロン大統領は2018年1月19日、「全ての国民を対象とした徴兵制を復活させる」と宣言しました。

フランスは2002年と最近まで徴兵制だったが、皮肉にも廃止したらテロが頻発して、再び徴兵する必要に迫られた。

大統領案では18歳から21歳の男女に、1ヶ月の兵役を義務付け、軍事教育などを行う。

「軍事教育」を受けていない人は戦争を拒否する事もできない

たった1ヶ月では戦力にもならないので、実質的には若者への軍事教育が狙いだといわれています。

「軍事教育」は日本では変な意味で利用されているが、他国に侵略されたときに行動規範がないと国民が不利益を受ける。

中国軍が日本に攻めてきたら国民は逃げるべきか戦うべきか、交渉はどうするのか、何も知らなければ混乱する。


軍事教育を受けていない人達は相手の軍隊に降伏する事もできないので、捕虜としての正当な扱いを受ける事もできません。

戦場での行動規範を知らないので、日本人の中には「戦争なんだから何をやっても良い」と考える人が居て、戦争犯罪を犯す可能性が高い。

このように「軍事教育」は自分の身を守るために必要であり、知識を知らない人は戦争に参加しない事も出来ません。


平和主義者だから戦争しないと言っても、どうすれば敵から攻撃されず脱出できるのか、その知識がなければ脱出できない。

フィンランドとか北欧や東欧の多くの国では何度も戦争に巻き込まれてきたので、必要な軍事教育を行っている。

スウェーデンは2010年に徴兵制を廃止したが、フランスと同じ理由で2017年に復活し、やはり若者に短期の軍事教育を行っています。


スイスはずっと国民皆兵で全員が軍事訓練を受けるし、イギリスも徴兵制復活の検討をしています。

ドイツも必要なら徴兵制を取れるようになっていて、ロシアやテロの脅威増大から、そうなる可能性は少なくない。

ドイツは2011年に徴兵制を廃止したが、イギリスのEU離脱で戦力が希薄になり、徴兵制を復活するべきだという主張が強まっている。
http://www.thutmosev.com/archives/74592104.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/703.html#c38

[リバイバル3] マルクスはやはり正しかった _ もうすぐ共産革命の嵐が吹き荒れる時代がやって来る 中川隆
138. 中川隆[-5880] koaQ7Jey 2018年1月22日 14:53:37 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2017年の富、1%の富裕層が8割強を独占 オックスファム
2018.01.22 Mon posted at 13:57 JST

格差の拡大が一段と進んでいる現状が明らかに=CNNMONEY

ロンドン(CNNMoney) 2017年は新たに生じた富のうち82%を世界の1%の富裕層が独占し、世界の人口の50%は財産が増えなかった――。国際非政府組織(NGO)オックスファム・インターナショナルがこのほどまとめた報告書で、そんな推計を明らかにした。

世界経済は富裕層に有利になるようゆがめられ、労働よりも富が報いられる傾向があるとオックスファムは指摘し、「億万長者ブームは経済繁栄の証しではなく、失敗している経済体制の症状だ」と述べている。

今回の報告書は、ダボスで開かれる世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)を前に、クレディ・スイスの統計をもとにまとめられた。

報告書では性別格差の悪影響にもスポットを当て、男性の方が女性よりも土地や株式などの資産を多く持つ現状を浮き彫りにしている。

格差拡大は長年にわたり、ダボス会議のテーマだった。しかしオックスファムは、「格差についての懸念を口にしない政治家や経営者を見つけるのは難しい。だがそれについて行動を起こしている政治家や経営者を見つけるのはもっと難しい」と指摘。「多くは減税と労働者の権利剥奪によって、積極的に事態を悪化させている」と述べ、政府は富の公正な配分と労働者の権利向上につながる政策に重点を置く必要があると訴えた。

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/704.html#c138

[原発・フッ素49] 原子力推進の論客・西部邁氏が多摩川で入水自殺 夫人は大腸がんで死別 自身は咽頭がん 被ばくの影響濃厚 魑魅魍魎男
9. 中川隆[-5879] koaQ7Jey 2018年1月22日 16:06:43 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>原子力というのは、人間が本当に賢いかどうかを判別するリトマス試験紙だね。


大昔の産業革命時の機械打ち毀し運動と同じ類だろ
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/358.html#c9

[番外地6] 牧野田 彩(AYA)が AV に出演させられた理由とは 中川隆
47. 中川隆[-5878] koaQ7Jey 2018年1月22日 16:24:21 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

千葉県 木更津市のヤクザはレイプやりたい放題


2014年11月27日
木更津レイプ殺人事件の真相

「ハ00はやくざ」と言い残して逝った中年美人

 木更津レイプ殺人事件の契機となった被害者最期の一言、それは「ハ00は やくざ」というものだった。ということは、男の正体を8ヶ月にわたって見せ付けられていたことになる。刺青や指つめのやくざに脅しまくられていた何よりの証拠・証言であろう。

性奴隷にされていた中年美人だった。信頼する友人への、この一言が事件発覚の契機となった。


やくざを友人に押し付けてきた被害者
 彼女はやくざレイプ犯をなぜ、大事な友人に対して「ハ00はいい大工。うちでも8ヶ月前に頼んでいる。安くしてくれた。この大工を使ってほしい」と売り込んできたものか。

 おわかりだろう。これも性奴隷にされていた決定的証拠である。
一人住まいの中年美人は「やくざの女」を強要させられていたことになる。
大動脈溜破裂で即死状態(4月26日)の直前、4月20日の夜、友人は彼女の要望に沿って、やくざとは知らずに自宅補修工事現場を案内していたことも発覚した。

絶縁願いに対して脅迫を受けていた!
 繰り返し、このことを紹介する理由は、彼女の遺言のような一言も、その友人に打ち明けていたこともわかったからである。
 筆者は、さっそくやくざが運営する千葉県認可の介護施設周辺の住人に協力を求めた。ハ00の正体を確かめてみた。空き家を利用した施設の規模はまだ小さいが、木更津市の福祉施設案内にも載っていた。

 そうしてみると、千葉県をどう懐柔したものか。木更津市をどう欺いたのか。ここも重大な事件性を帯びている。地元の親切な住民が徹底的に調べてくれた。結果は、被害者の証言どおりだった。かくして取材を本格化させたものだ。

 レイプ犯は、そのさい怒声だけでなく、相手に恐ろしい体を見せ付けて、かよわい女性の抵抗を奪う。女性の尊厳と誇りを奪う。
つめた2本の指、そして刺青に多くの女性は抵抗力を失うものだから。
被害者はそれに恐れおののいて、性の奴隷に甘んじるしかなかったのであろう。
それが最期の一言だったのである。
逃げようとすれば、警察に届けようとすれば、次々と脅迫して、それらを封じこめてきたのであろう。凶悪犯罪そのものであろう。


上総記念病院に健康カルテ
 彼女、中年美人は敬虔な信仰者だ。花好きで有名である。近くの元教師は「彼女は薔薇が大好きで、庭にはいつもきれいな花を咲かせていた。私は彼女の母親の代からの付き合いですから。母親も花が大好きでした」と語っている。
 花好きに悪い人間は少ない。心が美しい。
 「彼女は健康管理にも徹していました。栄養士でしたから当然かもしれませんが、毎日散歩していました。半年ほど前までは早朝ヨガをしていました。週1回の公民館体操にも一緒に出ていましたよ。ですから急死をまだ信じられないくらいです」とも証言している。
 彼女の見事な健康管理を伝える話も入ってきた。「数年前、それまで定期に健康診断していたK医院が廃業した。そばに別の病院があるのに、わざわざ車で30分もかかる上総記念病院に行って、定期的に診てもらっていました。大動脈が破裂?信じられません」と指摘する友人もいる。

 要するに、ものすごいストレスを抱えない限り、彼女にとって無縁の病だったのである。それも、この取材を始めたきっかけとなった。

 ストレスの元凶は何か。彼女が遺言のように遺した一言「ハ00はやくざ」だった。8ヶ月にわたって「やくざの女」を強要された挙句に、殺されてしまったものと断定可能なのである。木更津レイプ殺人事件と決め付ける理由である。

 無念であろう。本当に無念だったであろう。その真実のほとんどを墓場に持って逝ってしまったのだから。「まるで人形のように綺麗だった。成仏していた」とうそぶく学会員もいるが、とんでもないことである。彼女は地獄から怨霊となって犯人を追いかけている。

レイプ犯にかしずかされていた一人住まいの中年美人
 駆け出しの社会部記者のころを思い出す。警察署内を行きかう美女たちである。「何者か、と刑事に尋ねると、やくざの女」という返事がかえってきた。やくざ女は押しなべて美人という。

 瀟洒な家に住む、いかにも金持ち風の中年美人が、経営する介護施設に来てくれた。一人住まいであることも、メギツネが教えてくれた。面接の際に家族構成を調べ上げていた。

 オオカミの口から、おいしい餌を見つけたときに出る唾液がいっぱい出てきたろう。「親切な、いい大工」を信じてしまった彼女の運命は、こうして死への道へとまっしぐら突進してしまったのだ。こんな不幸な人生も珍しい。

シロアリ駆除業者選定にも慎重
 取材で判明したことは、彼女の業者選定は安直なものではなく、すこぶる慎重を期していた。
 数年前にシロアリの駆除をしていた。安い業者をネットで探したりも出来る。彼女はパソコンも使える田舎では珍しい有能な美人女性だったが、業者選定はきわめて慎重だった。なぜなら自宅の床下で作業が行われるため、業者を自宅に入れなければ作業は進まない。
 彼女は住宅建築をしてくれた、このあたりでは大手の業者の紹介でシロアリ業者を選んでいた。女一人の世帯では、相当な慎重さが求められるのだが、彼女はその点で優等生だった。それでいて玄関の補修工事をやくざに頼んでしまったのである。悲運というべきか。

学会人脈に油断
 前にも指摘したが、彼女の学会に対する思いは、第3者には信じられないほど強かった。池田信者を信頼しきっていたのである。
 現在の自分を、信仰のお陰と思い込んでいた。人間革命を信じきっていた。ここにこそ彼女の落とし穴があった。そこへと直進して行った。
オオカミとメギツネの待つ介護施設である。

 現在、二人とも入院騒ぎを起しているという。地獄からの怨霊に悩まされているのだろうか。後者は交通事故だったという。事件発覚におびえているのだろうか。必死でアリバイ工作をして、学会員に吹聴しているらしい。
「ハ00さんはいい人。やくざではない。2本の指は若いころノコギリで落としたもの。大工仕事には娘も連れて行った。00さんとハ00さんの間に男女関係は無かった」などである。見ていたような大嘘をついている。お笑いである。
 オオカミとメギツネのアリバイ工作に引っかかるような千葉県警ではないだろうに。

株式会社経営やくざ
 ネットで問題の介護施設を調べてみると、施設経営は株式会社となっている。
ということは、事業は介護施設1つではない。水商売にも手を出している可能性がつよい。
 性の奴隷にした美人らを、そこで働かせている?という疑いも出てきた。事件後に被害者は、それまで考えられなかった高級パックを購入した事実もわかっている。
 毎夜、車で出かける姿を隣家の夫妻が確認している。彼女のオイル交換記録からも裏付けられる。オイル交換業者は「ここはやくざが多い。注意しないと踏み倒される。何度経験したことか」と語っている。

 こうした市民の声を千葉県警は、深刻に受け止める必要があろう。やくざ関連の事故・事件に対しては、福岡県警を見習ってはどうだろうか。やくざといっただけで、首をすくめてしまう木更津市民を、そろそろ自由に解放する時期ではないだろうか。責任があろう。
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52088099.html


2015年07月01日
木更津レイプ殺人だけではない
やくざ凶悪犯罪はごろごろ
 木更津レイプ殺人事件への関心が高まっている。本ブログ人気の上位に入っている。
やくざが宗教と福祉施設に関与、そこに戦争遺児・栄養士も吸い取られ、性凶悪犯罪は起きた。デーサービスを認可した千葉県福祉行政が、厳しく問われている。宗教界の自浄能力も、である。

人間が一人命を奪われているのである。千葉県警の捜査が注目を集めている。
先日、中学校の同級生と雑談していると、やくざ関連の話題が次々と飛び出してきた。木更津レイプ殺人事件だけではない。木更津には、やくざ事件はごろごろ転がっていることに仰天させられてしまった。


ばくちに誘われて
 木更津は、特別やくざが跋扈する風土かもしれない。ここからやくざが国会議員になった。いま息子が地盤を継承している。やくざにひれ伏す風土は、今も変わっていない。千葉県警の恥であろう。
 ここに登場する事件は、木更津の自衛隊基地の近くである。繁盛するソバ店で事件は起きた。主人の腕も良かったのかもしれない。パートナーは多分美人だったかもしれない。
 その店をやくざが目をつけた。ヤクザの客が増えた。店は繁盛して懐具合もよくなった。店主は近くにたくさんの田畑を所有していた。気がついてみると、店主はやくざに誘われてばくちを始めた。

 鴨とは知らずに「大もうけ」に店主は有頂天になってしまった。どっこい、これが大きな落とし穴だった。店主は田畑と店を乗っ取られてしまい、脅されて夜逃げしてしまった。殺害されたかもしれない。誰もわからない。

田畑を奪われて夜逃げしたソバ店主
 この種の話は漁師町でよく聞いたものである。やくざは資金稼ぎを目的にしている吸血鬼である。狙う相手は資産のある庶民である。店主の田畑に的を絞っての策略である。これにはまってしまった。

 金がなくなると、やくざは金貸しもする。これに手を出したら最後である。借金は天井知らずだ。夜逃げするしかなかった。あるいは麻薬の手伝いをさせられているかもしれない。

妻も寝取られ性奴隷!
 美人妻もやくざは見逃さない。あっけなく寝取られてしまったようだ。
いまもソバ店は存在しているという。しかし、実態は以前と異なっている。
経営者はやくざなのだ。美人妻は性奴隷のように酷使させられているという。
木更津レイプ殺人事件のような事例である。同事件の戦争遺児は、やくざから逃げ出そうとして脅迫殺人にされてしまった。

ソバ店の美人妻は、生涯の性奴隷を受け入れることで、生きているのであろうか。なんと恐ろしい木更津であろうか。木更津警察の奮起が待たれる。

 女性もそうだが、男も自立しなければならない。110番するしか生きられないやくざ社会なのだ。やくざは血も涙もない人間の屑である。昔は侠客がいた。庶民をいたぶる悪逆非道なやくざを退治したものである。いまは警察である。千葉県警は福岡県警を見習う必要があろう。同時に市民も勇気を出して、決起することなのだ。
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52109037.html


2014年11月02日
木更津レイプ殺人事件の教訓

学会員Y子を信用したT子
 古来、石橋をたたいて渡れ、との教訓を生かせなかったT子の悲劇・不運を嘆かずにはいられない。T子は学会員のY子を同士と信じて、介護施設のバイトを始めた。

やくざレイプ犯との出会い
 そこがやくざレイプ犯Hが妻に営業させていた施設ということなど露知らずに飛び込んだことが、彼女の命を奪い去るのだが、それにしても気丈な一人住まいの年齢より10歳も若い小柄な美人にオオカミが見逃すはずがなかった。

 運命のいたずらなのか、悲劇が待ち構える穴に「適当ないいバイト先」と信じて、全く疑ろうとはしなかった。ここでのバイトについて彼女は「Y子に紹介されて始めた」と友人や学会関係者に打ち明けていた。

親切な大工を信用したT子
 清潔で完璧な性格であることから、玄関の小さな故障が気になっていた。普段であれば、近くの親類であるIさんに頼んでいた。ところが、彼は体調を崩して入院中だった。退院したのはやはり8ヵ月後の2014年4月6日のことだった。
 一人住まいの年金生活となると、節約はいつものことである。そんな場面において「施設経営者の主人」「親切な大工」という宣伝にT子は見事にはまってしまった。

女の尊厳を奪われて屈したT子
 一人住まいのT子が、あろうことかオオカミを自宅に入れてしまったのだ。以来、彼女の生活は一変する。何度か具体例を紹介したのだが、いえることは、女の尊厳を根こそぎ奪いつくすやくざレイプ犯に、多くの日本人女性は声を上げることがない。
 これは悲劇である。状況証拠から容易に推測できる。断定すべきだろう。親しい友人と接触することがなくなってしまったこと、それでも深夜車を走らせるT子だった。

警察に訴えなかったT子
 徹底的に押さえ込み、抵抗を許さない手口をやくざは心得ている。素人の、自尊心の高い女性ほど、このワナにはまりやすい。やくざレイプ犯にとって、T子は格好の餌食だった。
 いま思うとき、なぜ警察に訴えなかったのか、という懸念がわくのだが、これは第3者の勝手な思い込みである。やくざレイプ犯は、そこをすり抜けて重罪を敢行してしまう。
 警察に届けられないワナを次々と仕掛けて、見えない檻に入れてしまう。被害者を丸裸にして絞り上げるのだ。女の弱点を全て掌握して、それらを脅しに活用する。「抵抗すれば、すべてばらすぞ」「お前の大事な娘や娘婿をいたぶってやる。それでも警察に訴えるか」などと恐怖のドーカツ的言動で押さえつけるのだ。
 これに反発できる女性・母親がいるだろうか。母親は娘・息子のために生きてきたようなものだ。立派な娘婿を傷つけるようなことが出来るわけがない。T子はこうした判断に追い込まれてしまった。まず間違いない。

性奴隷8ヶ月の不運
 現代の性の奴隷がどういうものか、被害者が決して口に出来ない、非道徳きわまる犯罪である。捜査の苦しい点でもある。
 まして被害者はレイプ犯の脅し・脅迫・恐喝まがいの、獰猛な牙にかかって、想像を絶するストレスの高まりによって、大動脈溜破裂で殺されてしまっている。たとえ生きていても、当人が決して口外できない仕打ちを受けている。
 8ヶ月の性の奴隷がどんなものだったのか。徹底捜査で明かすしかない。そうして、これを女性保護の教訓とすべきだろう。

ハ00レイプ犯絶縁に一人決起
 2014年を迎えたT子は、一人決断をしたことが、友人との会話によって判明している。「新たな人生を踏み出す大事な年」だったからである。亡くなる10日ほど前に、本当に親しい友人二人に明かしていた。
 レイプ犯に絶縁状をたたきつけることだった。それを彼女一人で、さらに言うと、信仰・祈りにかけた。4・11大聖堂参拝である。この参拝の意味するところを、学会員であれば理解できるだろう。
 「本尊に祈ることで解決する」との意思表明である。神仏に祈ることで難問解決という信仰の持ち主だった。

秘事公開できなかったT子
 警察に届け出るという発想は、8ヶ月経ってもなかった。これも悲劇・地獄を約束させるものだった。
 やくざはアウトロー人間である。法律の世界で初めて裁きを受けさせることが出来る。「そんなことをしても無駄だ。お前も殺してやる」という脅しに屈してしまう日本の母親ばかりである。
 そもそも男たちでさえも、やくざ犯罪を目にしていても、それを警察に届ける勇気などない。逃げる卑怯者ばかりなのだ。
 被害者本人が犯罪事実を隠す、周囲の者も「おかしい」と察知しても、それを表ざたにはしない。せっかくの暴力団対策法も生かされないのだ。

鈍感な友人
 それはこの事件の真相を暴いているT子の友人も「おかしい」で済ましてきた。冷静になって、手帳のメモを確認するまでは、事件に全く気づかなかった。

 なぜT子が「あなたの家の補修工事をHにやらせて」と強く求めてきたのか。当時は不思議に思わなかった。「うちでもやってもらったいい大工」という説明に疑問など持たなかったという。
 彼は見積もりを取るために自宅に現れたHとT子が、目の前で抱き合う姿を呆然と見つめるだけだった。二人の秘事に対して多くの疑問を持たなかった。二人が数回携帯電話で時間調整するという密接な関係にも、少しだけ懸念を抱いたものの、それを暴こうという勇気がなかった。

 この場面で二人の関係を自白させていれば、T子の死は免れたであろう。倒れる2日前に言い放った一言(ハ00はやくざ)というT子最期の叫びにも、半年を経てようやく気づいたほどだ。
 「自らの鈍感さにあきれた」と嘆く始末だ。ハ00最後のドーカツ内容はなんだったのか。彼女のストレスを急速に高めさせた元凶はなんだったのか。それはいまT子の友人が知っている。

 木更津やくざレイプ犯の完全犯罪は成立しない。させない。国政・外交も重要だが、人間の命の問題は、それ以上に重い。警察と多くの人々の覚醒を求めたい。
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52085267.html

2016年04月26日
木更津レイプ殺人事件の真相

大悲劇!戦後70年を、生きて迎えられなかった戦争遺児
 「現代の性奴隷」の存在を教えてくれた木更津レイプ殺人事件、その真相が被害者の3回忌目前に判明した。

それは2年前の4月26日、被害者・馬山朋子(仮名)は、富津出身のやくざハマナによって”殺人的脅迫”を受けて、突発性の大動脈りゅう破裂で卒倒したもので、その2日後に病院で息絶えた。

実は8か月余、レイプ・性凶悪犯罪を秘密にしてきた被害者が、殺害される直前に、犯人と共犯者の名前を信頼する友人に打ち明けていた。捜査協力のため、あえて3回忌(4月28日)を機会に真相の大筋を公表することにした。


突発性の大動脈りゅう破裂
 戦争遺児・馬山朋子は、極め付きという表現を使ってもいいくらいの健康婦人だった。木更津市の上総記念病院の主治医と彼女のカルテが、容易に証明してくれるだろう。

 彼女には大動脈りゅう破裂の持病など全くなかった。それでいて突発性の大動脈りゅう破裂で即死状態、二つとない命を2日後、木更津中央病院で失った。

 2016年4月28日は3回忌だ。いまも地獄で呻吟しているであろう戦争遺児のことを思うと、この悪逆非道な事件を千葉県警察本部と木更津署は、断じて迷宮入りさせてはならない。善は悪を憎む、これ人間の性なり。

 「病は気から」起こる。精神を病むと深刻・厳しい大病にかかる。突然、襲い掛かる精神破壊も命を奪う。朋子に突発性の大動脈りゅう破裂を引き起こした、強烈すぎる精神的な衝撃があった。それがわかれば、性凶悪犯罪は容易に解決する。

犯人はやくざ・暴力団だった。麻薬常習犯の容疑も濃厚である。人間の屑である。
捜査をすれば、容易に事件の真相を解明できるだろう。鍵は、被害者使用のAU携帯電話(09044591637)の通話記録が、決定的な証拠を残している。1年以上前からこのことを警察に通告している。これが犯人のアリバイ工作を破壊する。さらに、共犯者の存在とその自供も加わることになる。

犯人の名前を打ち明けていた被害者!
 とはいえ、本事件はやくざのレイプ殺人である。被害者本人が、110番するどころか、徹底して秘密にしてきた性凶悪犯罪という得意な事件である。
 女性にとって、口が裂けてもいえない事件である。身近な関係者であるほど秘密にしなければ、被害者本人が生きてゆけない最悪の重罪なのだ。ここのところが、当初、事件の解明に時間がかかった理由である。

 やくざによる強姦・レイプ事件の、多くが迷宮入りすることにも、社会部経験の薄いジャーナリストには気付かなかった。「レイプするための麻薬・覚せい剤」という当たり前すぎる事実も、例の元巨人軍選手・清原事件が表面化して初めてわかったものだ。

 朋子は倒れる2日前に、信頼する友人に「やくざハマナ」のことを打ち明けていた。「ハマナはやくざ。脅されている」と口走っていた。 

不運!しばらく気付かなかった友人
 朋子の友人は、事態の深刻さをまるで分っていなかった。まさか彼女が「やくざの女」にさせられていることなど、天地がひっくり返っても信じられないことだった。
 「僕がついてるから心配ないよ」といった気休めの言葉を返して、すっかり忘れてしまっていた。それは彼女が2日後に倒れた場面でも変わらなかった。しばらくは「娘と大喧嘩して、その興奮で倒れてしまったのだ」と、愚かにも信じ込もうとしていた。

 朋子には二人の娘がいた。母親は子供のために生きて働く。アルバイトをしながら、大好きな音楽学校に行かせた。ピアノを弾く女性にあこがれる男性は多い。確かに二人の娘には、いい婿が見つかった。

 一人息子も理工系の大学院を卒業させ、大手の会社で勤務している。妻は薬剤師である。子供たちも母親のように賢く生きていた。

 ただ子供たちに心配の種も残していた。長い間の別居生活を経て、遂に両親は正式に離婚していた。そして再婚話も浮上していた。その場面での即死事件である。「再婚にからんでの親子喧嘩」という判断が、朋子の友人の判断だった。それも、しばらくは続ことになった原因であった。

 解決すれば、そのあらすじは簡単明瞭である。しかし、被害者本人の近くにいる関係者は、逆に冷静さを欠いてしまい、あらぬ方向へと走ってしまう。事情を知る、朋子の友人も同じ失敗を繰り返していた。

 「やくざハマナに脅されている」という1点に絞れば、即座にわかった事件であった。この朋子の最後の悲鳴に、真相が隠されていると気付くまで、悲しいかな数か月もかかったことになる。

殺人的脅迫殺人の犯人は「やくざハマナ」
 彼女はまじめな信仰者だ。母親は戦争未亡人の助産婦だった。最愛の夫の形見・宝物である娘を、大事に、大事に抱えて戦後を乗り切ってきた、母親の支えも信仰だった。

 絶対平和主義が戦争遺児・朋子の信念だった。この信念が変わることはなかった。その戦争遺児が、亡くなる寸前に吐いた悲鳴を友人は、なかなか理解できなかった。「大工ハマナではない。ハマナはやくざよ」との叫びを、それでも友人は、背後の性凶悪犯罪を見抜くことが出来なかった。


共犯者はヘルパーのヨシダフミエ
 犯人はやくざハマナである。朋子はハマナを「親切な大工」と信じ込んで、自宅玄関の工事を任せてしまった。2013年の夏だ。やくざレイプ犯を自宅に呼び込んでしまったのだ。こんなことがあっていいのだろうか。
 事情を知らない第三者は唖然とするばかりだ。なぜ、こんなことになってしまったのか。
 朋子は事件については打ち明けようとはしなかったが、ハマナとの接点にヘルパーのヨシダフミエのことを、大事な友人に語っていた。
 真相を明かす点と点をつなげてゆくと、やくざのレイプ・性奴隷・脅迫殺人事件が見えてくる。ヨシダは共犯者だと断定したい。このヘルパーが事件の全てを知っている!

事情を知る大工サクマとハマナの妻
 このほかにも事情を知る人物がいる。ハマナは偽物大工だ。本物の大工を配下にしていた。大工サクマである。ハマナは55歳前後、サクマも同じか少し年配である。
 ハマナの妻は、介護施設を経営している。ヨシダもその仲間だ。実質経営者は、やくざハマナである。千葉県の認可をどうして取得したのか。ここにも重大な事件が隠されている。

 判明したことは、朋子もヨシダもハマナの妻も共に同じ信仰者仲間なのだ。朋子は、見事にこの巧妙な罠にはまってしまったのだ。同志的結合が、ハマナに格好の餌を与えたものだ。

 「いうことを聞け!いやならすべてを暴露してやるッ」
 戦争遺児・朋子は、無念にも非業の死を遂げてしまった。戦後70年を生きて迎えることが出来なかった。河野・国家公安委員長、金高・警察庁長官に対して、強力な捜査を要請したい。
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52136343.html

2014年11月21日
木更津レイプ殺人事件の反響

 毎日、数千人の読者が見てくれている本ブログの、ひそかな人気記事は、いうまでもない、木更津レイプ殺人事件である。国内から海外の読者も関心を寄せてくれる。女性の敵に対して、自立しない女性という視点でも注目している。韓国の性奴隷問題とも関係する。
「被害者を教えてほしい」「被害者の写真を見せて」という要望も多い。しかし、それは無理である。「あなたの奥さんや娘ならどうする?」と反論すると、沈黙してくれる。千葉県警暴対課の必死の捜査を待ちたい。


あなたならどうする?
 「あなたならどうする」と問いかけてみたい。
 信頼する信仰仲間から「親切な大工さん」と紹介される。彼の妻は介護施設を運営している。千葉県の認可も受けた施設だ。そこでバイトを始めた被害者は小柄な中年美人。一人で瀟洒な家に住んでいた。

 信仰仲間は被害者の家族構成を調べ上げて、親切な大工に告げていたらしい。被害者は当地ではインテリ女性、パソコンもこなす聡明な創価学会員である。「インテリ女ほどだまされやすい」といわれるが、まさに中年美人もその一人だった。
 あろうことか、信仰仲間の言動を信じて自宅玄関の補修工事を任せて、家の中にオオカミを入れてしまった。

 やくざは女の扱いに手慣れている。瞬時に口をテープで封じて、両手足を縛り上げて丸裸にさせてしまう。数分もかからない。裸体をカメラに収めて、悠々と女の尊厳をいたぶり続ける。そしてさらにカメラ撮影。ビデオだともっと生々しい。

 これで終わらない。オオカミはウサギが生きている限り、決して放すことはしない。「警察に届ければ、この裸体写真を娘婿の新聞社に送りつけるぞ。お前もぶっ殺すぞ」と刺青を見せつけて大声で脅しまくって、瞬く間に性奴隷にしてしまう。

 ごく普通の被害者は恫喝に震え上がり、抵抗力を喪失してレイプ犯に屈してしまうだろう。なぜ警察へ飛び込まなかったのか。木更津レイプ殺人事件の概要である。


警察に駆け込めるか
 こうしたやくざレイプ犯にあなたは、どう対抗できるか。この事件の被害者はレイプ犯に服従したものの、神仏の祈りで絶縁しようとしたが、遂には命を奪われてしまった。

 警察に駆け込むしかない。いまの警察は暴力団に対して強い権限を有している。このことを世の女性は理解すべきだろう。
 屈することは、やくざの性の奴隷として「生きる屍」となる。地獄である。地獄に落ちるよりも、警察に届け出てレイプ犯・性奴隷犯に厳罰を加え、2度と立ち上がれないようにすべきだ。これが女性の自立を意味する。

 レイプ犯の油断を利用して、犯人を殺害しても正当防衛である。イラン女性の例である。

 被害者は親しい友人や子供たちにも、凶悪事件を隠し続けた。全ての人たちに裏切っていることになるのだが、もはや生きる屍にそうした判断能力はない。
 墓場に持っていく。これほどの精神的苦痛はない。愛する人がいれば、それこそ地獄そのものであろう。いずれ精神を病む。この間もレイプ犯との関係は切れない。死ぬまで続くのである。

 もはや人生に明るさも生きがいも無い。それを神仏に願っても無理である。彼女はやくざとの絶縁に、日々3時間も仏壇の前で祈った。その効果などあろうはずが無いのだが。しかし、それしか方法はなかった。亡くなるまで事件を明らかにできなかった。そして、とうとう息絶えて墓場へと持ち込んでしまった。事実上のレイプ殺人事件である。

 刑法はたくさんの犯罪に対して刑罰を設けて、犯罪抑止をしているが、経済が悪化すると、犯罪は増える。やくざには本来、任侠道を旨とするが、それに徹するやくざは現在一人もいない。
 人間のくずもいいところである。極悪非道な犯罪は、列島に蔓延していると見ていいだろう。だが、やくざ関連になると、被害者が事件を隠す、もみ消してしまう。したがって表面化することが無い。

 木更津レイプ殺人事件は、その点で特異な事例である。被害者の最期の悲鳴と直前の犯人の傲慢すぎる失態によって、そうして周辺の徹底取材で真相が明らかになったものである。
 オオカミの元へと連れ込んだメギツネY/Fの存在も判明した。いま病院へと逃げ込んだらしい。疑惑発覚と被害者の地獄からの怨霊にうなされているのだろうか。メギツネを捕獲すれば、おおむね真相は明らかとなろう。
 被害者も加害者も共に創価学会員である。介護施設の女主人が学会員かどうかはまだ不明である。真相は必ず明らかとなろう。
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52087519.html

2015年04月20日
顛末・木更津レイプ殺人事件(上)

創価学会・被害者身内・千葉県警必読
 性犯罪に巻き込まれる女性は数知れない。当事者が沈黙するため、犯罪が露見することはほとんどない。しかも、犯人がやくざ・レイプ犯の場合、それは隠蔽されたまま迷宮入りする。警察も手が出せない事例ばかりである。だが、この悪辣・悪質な性犯罪事件は筆者の身近で起きた。事件から数ヶ月、冷静に周辺を洗うことで、この事件を遂に発覚させることが出来た。犯人も共犯者も特定している。

創価学会・被害者 馬山朋子(仮名)の身内・千葉県警捜査員必読の内容である。その顛末を披瀝、凶悪犯人の極刑を求めてやまない。1年前の4月20日の出来事から、レイプ・性奴隷・恐喝・脅迫・殺人事件の真相が露呈したものである。


 事件のきっかけは2014年4月20日の夜だった。この日のことを彼女の友人の手帳には、明確にメモされて、しっかりと当人に記憶されている。被害者の身内にとって、全く知らない秘事である。

「ハマナ大工は親切・安くリフォームする」と友人に説得した朋子
 4月20日は、性凶悪事件のきっかけとなる証拠を、被害者の友人に突きつけた日である。友人は、やくざレイプ犯とは全く知らずに、東京の自宅から久しぶりに故郷に戻った。

 朋子とは、夜の9時に彼女の自宅でハマナと会う約束をしていた。車時間なので、安全な時間を設定したものだ。実際は予定よりも30分ほど早く着いた。朋子の自宅で、約束どおりハマナ大工を待っていた。しかし、その瞬間から不可解な事実が次々と表面化していたのである。

 彼女はハマナと携帯電話で「早く着いたので、早めに来てもらってもいい」と連絡を取り合うのだ。当初は気付かなかったが、それは2度、3度と続いたので、友人はあとで「おかしい」と感じたが、深く追及するという認識は、その場面ではなかった。

 本来、朋子の携帯は友人との連絡が主だった。将来を約束する関係にあったため、1日1回は何もなくても二人は携帯で連絡し合っていた。
 その大事なはずの携帯を、後に判明するやくざハマナと常時、使用していたことが、このときに判明していたのである。なぜか?
ここに事件の鍵が隠されていた。
朋子は、かわいそうにハマナに自由を奪われ、コントロールされる関係に置かれていたこのだが、この場面では友人は全くわからなかった。


携帯電話でハマナと常時連絡させられていた被害者

 友人は、数ヶ月前に朋子に対して、10年ほど空き家にしていた故郷の家の補修工事をしようとして「適当な大工がいるだろうか」と相談を持ちかけていた。友人の親類にも大工はいたが、普段は交流がなかったことも、朋子に相談した理由だ。

 彼女は秋田県本庄市から母親介護のため、故郷・木更津に戻り、既に18年にもなっていた。母親が助産婦だった関係もある。地元の顔でもあった。「産婆さんの娘」で知られていた。筆者も朋子の母親の手で、この世に生を受けている。母親に恩義を感じる人間である。

110番できない事情は、レイプ犯が2本指をつめた刺青やくざ

調査で判明したことは、過去8ヶ月余、彼女は「やくざの女」を強要されて、身動きできない状態に置かれていたのだ。むろん、そんな彼女の非常事態を友人を含めて知る由もなかった。

 原因は明らかである。当人が死んでも明かしたくない、女性にとって恥ずべき秘事だったからである。

相手は2本の指をつめた刺青やくざである。日本人女性の100%が、警察に駆け込もうとしない凶悪犯が加害者だったからだ。

 その凶悪犯を、朋子は友人に対して「ハマナ大工をうちでも玄関工事をさせた。安かったので、あなたの家の工事をさせて欲しい」と強く訴えてきた。背後で何があったのか。これも事件の謎を解く鍵が隠されていた。

友人の目の前で朋子を抱きかかえたハマナ
 ハマナは車で朋子の自宅前に車を寄せた。夜の9時前である。8ヶ月前に朋子はハマナに玄関工事を依頼した。もしも、この1度だけであれば、朋子の家に着くのに手間取るはずである。
 しかし、ハマナはすいすいと自宅前に車を止めた。このことにも友人は、当時疑問を抱こうとしなかった。「親切」「安くしてくれる」という朋子の言い分を信じていたからである。朋子がこの8ヶ月の間、自由を奪われて、ハマナのなすがままの生活を強いられてきていたことなど、知る由もなかったのだから。

 朋子は軽自動車に友人を乗せて走り出した。ハマナの車は後ろからついてきた。友人の家の中にはいると、なんとハマナは、朋子の友人の目の前で、これ見よがしに朋子を抱きかかえた。途方もない一瞬の行動に友人は仰天した。

 その行為は「この女は俺のものだよ」というメッセージである。にもかかわらず、友人はどう反応すべきか判断できなかった。


大工サクマも事情を知る有力人物
 ハマナの傲慢な行動に対して、不思議なことに朋子は声もあげなかった。手で振り払おうともしなかった。友人は夢でも見ているような錯覚にとらわれたが、瞬間のことに激しい抗議をする余裕もなかった。

 なぜならハマナはサクマという、50代か60代の小太りの大工も同行させていた。ハマナは、筆者の取材で富津出身の55歳前後のやくざであることが判明している。

 友人は親類から「なぜハマナに反撃をしなかったのか」としかられたが、彼はこのような場面に慣れていなかった。明らかに朋子は、ハマナの女にさせられていたというのに、である。彼女の身内はこの事実に驚くばかりだろうが、間違いのない事実である。友人が「おかしい」と思うようになったのは、朋子がなくなって数ヶ月経っていた。


友人にやくざ大工を押し付けた朋子と、それを命じたやくざハマナ
 大工サクマも木更津レイプ殺人事件を知る人物である。懸命な捜査員が彼から事情を聞き出せば、真相の多くを知ることが出来るだろう。むろん、朋子をやくざハマナのもとへと連れ出したヘルパーYと共に、朋子とハマナの関係を証言できる有力な人物である。

 サクマは大工関係の仲間なのか、それともやくざハマナの配下なのか。捜査当局は、捜査すれば、彼の正体を容易に割り出すことが出来るだろう。印象では、彼は捜査に協力するかもしれない。

 朋子はなぜ、大事な友人にやくざ大工を「安くしてくれるいい大工」と嘘をついたのか。推論するに、彼女はハマナに「お前の再婚相手と会わせろ。そうすれば手を切ってもいい」と言われたのだ。

 これこそ朋子への次なる脅しの対象者にするためである。朋子はやくざから逃げ出したいその一心で、ハマナの要求に応じたものであろう。このことが、彼女の命を奪う元凶となってしまうのだが、そこを朋子は読めなかった。 

お前の再婚相手を紹介すれば自由にさせる!
 再婚を目の前にしていた朋子である。それには、なんとしてもやくざと手を切らねばならなかった。
 彼女は信仰者として祈ることしか知らなかった。友人は彼女の口から「3時間題目」という言葉を数回聞いている。
 無信仰の友人は、それが何のことか、理解できなかった。彼女の友人は、筆者の取材に対して、4月10日前後に信濃町の大聖堂に参拝したことを聞いていた。朋子は「もやもやを吹き飛ばしたい」という言葉を記憶していた。

 彼女の言う「もやもや」とは、やくざの女を返上することだった。その日も近いと認識したのであろう。友人をハマナに紹介すれば、やくざから手を切ることが出来る、と信じたのだ。

 4月20日は、朋子にとってやくざから解放される日だったのだろう。「お前の再婚相手を紹介すれば開放する」という嘘に小躍りしていたのだ。なんと、これが次なるハマナの脅しの材料だった。
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52101805.html


2015年04月26日
顛末・木更津レイプ殺人事件(下)
運命の4月26日、千葉県警・創価学会必読

 ちょうど1年前のこの日に馬山朋子(仮名)は倒れた、正確にはレイプ犯に脅され、その恐怖で絶望して命を奪われた運命の日である。
戦争未亡人が命がけで育てた一粒種は、その8ヶ月前、知り合いの信仰仲間のヘルパーYの誘いを受けて、やくざハマナ経営の介護施設Kでバイトを始めた。あろうことか、そのやくざを「親切な大工」と信用させられて、自宅玄関の補修工事を請け負わせた。

瀟洒な住宅に一人住む、年齢よりは10歳も若く見えた小柄な美人の朋子は、3本指の刺青男の歯牙にかかってしまった。女性の人権を奪われ、遂には恐喝と脅迫で逃げ道をふさがれ、一つしかない命さえも奪われてしまった。


「バラしてやる」に極端に弱い性被害者
 女性は性犯罪に弱い。特に日本人女性は弱すぎる。110番しない。結果的に、自ら性犯罪者をかくまってしまう。それが、将来、恐ろしい悲劇を生むことに気付かないのだ。

 いったん、レイプを受け入れると、犯人の要求はとめどもなく広がる。プロであるやくざともなると、死ぬまで搾りとられるだろう。木更津レイプ殺人事件はその典型である。比例して「バラす」という恐喝と脅迫は、極端にすごさを増してゆくものだ。
 犯人ハマナと、共犯者のヘルパーYを絶対に許すことは出来ない。千葉県警は断じて、この悲劇事件を迷宮入りさせてはならない。犯人は特定しているのだから。

 友人は、この日午後3時前に朋子に携帯で電話した。30分後に改めて用事を思い出した。こんなことは初めてだ。ところが、通話中の音でつながらない。20分ごとに数回繰り返した。しかし、かからない。

 友人の手帳には午後5時20分、女性の声で「いまドクターヘリの中です」という連絡に驚愕させられた、と記録されている。友人が4月20日、4月23日の重大な異変を、線上で結びつけて犯人を特定したのは、彼女の死亡からかなり経っていた。

 人間は賢そうで、必ずしも賢くはない。もしも、4月20日の時点で、本人を徹底して問い詰めていれば、レイプ事件の真相を知ることが出来たろう。あるいは4月23日の時点でも、その機会はあったのだが。人生は不運が優先する。 


1時間以上の恐喝と脅迫
 しかし、信用している相手を問い詰めることに、多くの人間は慣れてはいない。結局は、被害者である彼女自ら110番しない限り、生涯やくざから肉体と資産を搾り取られるしか生きられなかったのだ。日本の全女性は、このことに真剣に向き合う必要があろう。性犯罪を決して隠してはならない。それよりも、生きるために恥ずかしさを乗り越えて、勇敢に110番しなければならない。

 自立する女性は、レイプ犯に屈しないことなのだ。そこから、強く生きることが出来る。人権を死守する女性が、男社会の日本から脱して、明るい日本の将来を獲得することが出来るのだ。

 友人の手帳メモから犯人ハマナは、1時間以上に渡って朋子をゆすっていた。その結果、彼女の逃げ道を一切ふさいでしまった。「お前の男に全てをばらしてやる。いいな!」という一言に朋子は、生きる希望を断たれてしまった。

 誰しも秘事の一つや二つはある。それを決して知られたくない相手がある。彼女の場合、それは再婚相手の友人にバラされることだった。彼女は6日前にハマナと友人を引き合わせてしまっていた。やくざの脅しは、単なる脅しではない。3本指の刺青男の脅しは、実行されるだろう。それに精神は狂い、激しい動悸が襲ってきた。

 絶対に知られたくない秘事を知られれば、再婚は壊れる。それだけではない。木更津でも生きてゆけない。「あばずれ女」としてムラ社会で生きる勇気など、朋子にはなかった。

 彼女の心は恐怖で震え上がった。信濃町の大聖堂での祈り・自宅での3時間題目も効果はなかった。大動脈が破裂するのは時間の問題だった。案の定、娘からの受話器(固定電話)をとると間もなく、床にバタンと倒れた。

 この世で、もっともきつい激痛に次ぐ激痛が襲ってきた。そうして意識を失った。目の前の幸せ人生は、一瞬のうちに泡となって消えてしまった。彼女の強い心臓は、2日後の4月28日、木更津中央病院で止まった。医師は「即死状態」と遺族に明かした。

携帯の通話記録が決定的証拠
 人生のむなしさ・はかなさを、これほど象徴する事例は、この世に少ないのではないだろうか。信仰に生きてきた朋子である。「祈ればかなう」を信条としてきた創価学会の池田信者だった。
 地獄に突き落とした相手も創価学会員のヘルパーYである。組織として隠蔽したい事例に違いない。しかし、隠してはならない。学会はYに自首と告白を、それこそ信仰の力で、加害者に納得させる責任があるのである。
 AU携帯電話は、朋子と友人が使用していた。そこへとハマナが割り込んできた。倒れる寸前の長時間携帯の相手は、まぎれもなくやくざハマナだ。レイプ犯最後の恐喝と脅迫である。
 健康管理を、運動と食事の両面から徹底していた栄養士の朋子も、将来の生きる道を完全に閉ざされて、精神を存分にかく乱され、五体をこなごなに破壊されてしまった。悲劇、悲惨である。

警察は既に携帯確保か
 警察が朋子の携帯の通話記録を調べれば、ハマナのアリバイ工作は、全て水泡に帰す。断言したい。彼女の友人は、ハマナと共犯者のヘルパーYを決して許せない。当然だろう。大工サクマと事情を知るハマナの妻も、である。
 筆者は繰り返し、木更津レイプ殺人事件において、被害者の携帯電話の通話記録のことを指摘してきた。これが決定的な脅迫証拠となるからである。

共犯者Yのアリバイ工作通用せず
 それにしても、平凡な、それでいて真面目な女性が、突然、やくざにレイプされ、110番もできない。これが悲しい日本女性である。これでは警察も手が出ない。性犯罪は本人の訴えが前提である。親告罪という。
 しかし、こうした規制が凶悪事件の表面化を抑制している。徳洲会疑獄の突破口となった議員の性犯罪は、示談で処理されてしまった。国会議員によるレイプ事件は珍しくもないが、これが法廷で表ざたになることはまずない。

 警察も政治の圧力に弱い。朋子事件は、犯人はチンピラやくざである。千葉県警刑事部と木更津署が、政治的配慮をする余地は全くない。日本の全女性のために、徹底的に朋子事件捜査をしなければならない。

 ヘルパーYは、懸命にアリバイ工作をしている。だが、それは無理である。筆者が携帯での双方のやり取りの事実をYに指摘すると、驚いていた。8ヶ月にわたるハマナと朋子のレイプ、性奴隷の関係は、周辺取材で判明、既に提示してきている。


 性の奴隷は、韓国や中国の従軍慰安婦のことだけではない。この21世紀の日本でも、現在も起きている。凶悪性犯罪で殺され、脅されている女性は、馬山朋子一人ではない。この日本にたくさんいるのである。

 極端かもしれないが、レイプされたらレイプ犯を殺せ、といいたい。せめて110番しなさい、と訴えたい。そんな日本人女性へと格上げさせるために、女性週刊誌はさらに活躍してもらいたい。そうすれば、日本から事件は激減するだろう。
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52102354.html

2016年08月11日
木更津レイプ殺人事件新展開

千葉県警木更津署始動
 先に木更津警察署の小林副署長に会見、月刊誌「財界にっぽん」の「徹底追及木更津レイプ殺人事件」の連載記事を持参、捜査を要請したところ、昨日8月10日午前、同署刑事課のK第二課長が担当刑事一人と共に、わが埴生の宿を訪問してくれた。

約1時間30分にわたって、被害者戦争遺児が、脅迫殺人の直前に吐いた「大工ハマナはうそ。ハマナはやくざよッ」と叫んだいきさつなどを説明した。精悍なベテラン刑事は、市民に姿を変えて、妻にデーサービスKを経営させている富津出身のやくざ浜名と、共犯者ヨシダフミエに注目してくれた。1年以上にわたってブログ掲示板で訴えてきた性凶悪事件に対して、正義の千葉県警木更津署始動である。


 この事件追及取材を始めて、改めて市民のやくざに対する恐怖感が異常なものであることに気付かされた。そこには正義の観念が全くないかのようである。
 友人の中には「触れないほうがいいよ」と止める者もいた。これでは被害者は永遠に地獄で呻吟するばかりだ。あまりにも無残で哀れであろう。真実を知って沈黙するようでは人間ではない。「善は悪を憎む。これ人間の性なり」である。

 この機会に「木更津からやくざを追放する市民運動を立ち上げるべきだろう。市民が決起すれば、警察も100%動いてくれる。飲食・事業者は晴れて仕事が出来る。踏み倒されることもない」という認識を共有したいものである。木更津市長も勇気を出すべき責任がある。
 これこそが死者(2014・4・28)への供養である。


 犯人と共犯者は特定されている。
既に、筆者の追及取材に対して、彼と彼女は、病院に逃げ、交通事故で入院している。二人とも小心者であるらしい。
55歳前後のやさ男・浜名は、間違いなく覚せい剤常習者と断定できる。尿検査でアウトだろう。市民に姿を変えているところからすると、組のものではない。チンピラのたぐいだ。こんな奴が弱者に襲い掛かって、入れ墨や3本指で脅してレイプしたものと推認できる。


創価学会の隠ぺいは不可能
 この不幸な事件は、創価学会公明党の末端組織で起きた悲劇である。当初取材に協力してくれたものの、レイプ殺人事件の取材とわかると、一斉に会員の口が閉じてしまった。これでは開かれた宗教団体政党とはいえない。
 犯罪会員の説得と処分をすべきだろう。もはや隠ぺいは不可能である。


不思議な縁
 手元に1冊の本がある。数十年ぶりに開いてみた。

「元警視総監・秦野章の日本警察改革論」(エール出版)
https://www.amazon.co.jp/%E7%A7%A6%E9%87%8E%E7%AB%A0%E3%81%AE%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AD%A6%E5%AF%9F%E6%94%B9%E9%9D%A9%E8%AB%96-Yell-books-%E7%A7%A6%E9%87%8E-%E7%AB%A0/dp/4753911446


である。そこに関係者のコメントが掲載されている。水野清元建設相・愛野興一郎元経企庁長官・水口勝史成田空港警備隊長らと一緒に森美秀・同英介両代議士の山崎利幸秘書も登場している。彼との交流は40年以上か。
 彼こそが「ハマコーはやくざだよ」と駆け出しの政治記者に教えてくれた人物である。今回、木更津署のI刑務官に連絡してくれたのも彼だった。そうして木更津署が捜査に乗り出してくれた。不思議な縁と言わざるを得ない。

 「やくざハマコー」を知るや、一人ハマコー批判を遠慮なく繰り広げた。感動してくれた人物が鴨川通信部の吉田正司記者だった。彼は二人の息子を正義の警察官に育て上げた。ふたりとも警視クラスと聞いた。その一人にこの事件の概要を伝えている。

  覚せい剤とやくざの日本返上に成果を収めないと、日本人は滅びてしまうだろう。中国のアヘン戦争を連想する昨今である。
 この問題に詳しい中原義正氏は「日本の麻薬取締官は170人程度。おかしい」と懸念している。その分、責任は警察の肩に覆いかぶさってくる。
 警察庁長官が後退したという。最大の課題はやくざと覚せい剤、そこで起きる性凶悪犯罪である。女性が安心して暮らせる日本構築である。木更津レイプ殺人事件は、いまの日本の危機を象徴している。

 このさい、千葉県警のマル暴担当の支援も重要だろう。何としても、生きて戦後70年を迎えることが出来なかった戦争遺児、この悲運を犯人逮捕で少しでも苦悩を和らげたい、それが正義・生きるものの責務ではないだろうか。


http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52146394.html


2016年12月13日 「ジャーナリスト同盟」通信
やくざに支配された永田町
自公・維新にやくざの組織票?

 かつて

「秘書残酷物語」(エール出版)
https://www.amazon.co.jp/%E4%BB%A3%E8%AD%B0%E5%A3%AB%E7%A7%98%E6%9B%B8%E6%AE%8B%E9%85%B7%E7%89%A9%E8%AA%9E-Yell-books-%E6%9C%AC%E6%B2%A2-%E4%BA%8C%E9%83%8E/dp/475391058X


を書いたことがある。たくさんの自民党秘書の生の声を集めて、それをまとめて本にしたものだ。

 その場面で、統一教会・勝共連合とやくざがまとわりつく自民党議員の正体もあぶりだすことに成功した。長年の秘書らとの友情が、真実を暴露させてくれたものであるが、ただし、タイトルからして、そのことだけをクローズアップすることはできなかった。

 ともあれ、自民党と同党議員らがやくざのために働くことは、別に不思議なことではない。やくざと自民党は腐れ縁・連携している。犯罪集団とグルになっている自民党議員は、とても政治家と呼ぶことは出来ない。政治屋である。

 政治部の現役時代は、当たり前のようにハマコー批判に徹した。理由は、彼がやくざ、現役のやくざだったからである。残念ながら朝日記者でも、ハマコーをヨイショしていたものだが、筆者はひるむことなく叩き続けた。老いた場面で、千葉県警が彼を押さえつけた。

 ハマコーの選挙をやくざが取り仕切っていることを、ライバルの自民党議員なら皆知っていたが、それでも彼を退治できなかった。他の議員も多かれ少なかれ、やくざとの関連があったためだった。小泉純一郎の祖父が入れ墨をしていたことは、よく話題になった。ハマコーも人前で裸になることはなかった。

やくざと入れ墨は一体だ。
これに女性は見ただけで体が硬直してしまうため、容易にレイプされてしまう。
入れ墨はやくざの武器なのだ。


博打・麻薬と強姦売春のやくざビジネス

 やくざの三悪は、警察官であれば、だれでもよく知っている。博打・賭博・ギャンブルである。

 やくざの独占的不法行為・犯罪ビジネスは、麻薬である。
覚せい剤がいまや主流である。性行為のために、これを誰しもが使用しがちだ。
野球選手や芸能人に限らない。

 やくざはすべて覚せい剤の常習者である。
これを使うと、容易に女性をレイプすることが出来る。

彼らは、その場面を撮影して証拠として保管、それをレイプした女性にちらつかせることで、性奴隷にして、売春行為を強要させて、金銭を巻き上げる。恐ろしいダニだ。

 女性最大の敵がやくざなのだ。博打・売春・麻薬という恐ろしい武器で、世の中を荒らしまわっている。


木更津レイプ殺人事件が暴く巧妙なやくざの罠

 やくざが市民に姿を変えて女性を強姦、その後に性奴隷として水商売をさせていた凶悪事件が、木更津レイプ殺人事件である。

 被害者は戦争遺児の栄養士だった。若い年齢ではなかったが、日頃の鍛錬と徹底した健康管理で、同級生と比べると、10才以上も若い美人栄養士だった。

 それに瀟洒な住宅での一人住まいである。そこをやくざに狙われた。それまで、彼女は家に知らない男性を上げることはしなかった。郵便局員か宅急便であることを、あらかじめ確認した上で、玄関を開けるという慎重な対応をしていた。

 こともあろうに、やくざを家に入れることなど万万が一想定さえできなかった。彼女は選挙の際、信仰仲間の上部組織から、ハマコーやハマコーの息子に投票するように言われても、決して投票しなかった。それでいて、なぜやくざを自宅に入れてしまったのか。


信仰・介護福祉施設の罠

 木更津レイプ殺人事件の犯人・浜名は、地元の有力者の調べだと、50代半ばの指を2本も詰めた入れ墨やくざである。

 この性凶悪犯は市民に姿を変えていた。それだけではなかった。新興宗教に入信、その足場を利用して、妻に介護施設・デーサービスKを経営させていた。さらに「本業は大工」という触れ込みだった。戦争遺児の栄養士は、同じ信仰仲間のヘルパー・吉田HUMIEに誘われてKでバイトを始めた。

 戦争未亡人が、夫の形見として残してくれた戦争遺児の馬山朋子(仮名)を、まんまと騙してKに連れ込んだのは、浜名の共犯者・吉田だった。

 実に、巧妙な罠だった。この悲劇的事件は、現在、月刊誌「財界にっぽん」に連載中である。


レイプ写真をばらすという死の脅迫

 やくざの特徴は、血も涙もない点にある。覚せい剤犯罪の裏に必ずやくざがいるが、決まって捜査線上に現れない。「ばらせば殺す」と厳命されているからだ。

 やくざにレイプされた女性は、110番通報ができない。抵抗もできない。性行為の場面の写真をばらすと脅されているからだ。

 木更津レイプ殺人事件の被害者も、最期は「ばらす」という死の脅迫に倒れた。幸い、携帯電話の通話記録が決定的な証拠として存在している。まじめ捜査なら、容易に解明される。


 悪党であるやくざが跋扈する日本では、女性は安心して生きられない。独り身の美人は特にそうである。小銭を持っている女性もやくざに狙われている。

 カジノ解禁になると、やくざの跋扈は一段と激しくなる。背後で、性奴隷にされた女性も暗躍させられよう。覚せい剤・売春もひどくなろう。
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52160688.html


2016年06月29日
日本の真の女性解放は不可能か<本澤二郎の「日本の風景」
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52141949.html


麻薬大国とやくざ大国の日本

 日本人は、日本が麻薬大国・組織暴力団・やくざ大国であることを認識しているのであろうか。知っていても口に出さないだけなのか。

筆者は、やくざによる「2014・4・28木更津レイプ殺人事件」追及から、巨人軍の清原事件に関心を持つ時点で、初めて日本の恐ろしい凶悪文化を放任する日本を発見した。

日本の女性は、差別されているだけではなく、安全ではない。振り返ると、明治このかた女性解放が叫ばれた来た。今も女性運動は存在するが、それは形だけである。

女性の敵であるやくざを放任して、大量の麻薬を密輸している大国である。
これで日本の将来に希望を持てるだろうか?

アヘン戦争時の清国ではないのか。これを議会も言論界も、肝心の女性運動家も問題にしようとはしない!
驚くべき原始の国であろう。強く警鐘を鳴らしたい。特に言論界がこれを隠ぺいしていることに、怒りを覚える!


売春天国・歓楽街を仕切るやくざ組織

 日本は売春天国である。古くは「唐行きさん」がいたという。多くの日本人女性が、奴隷船で海外に運ばれた。悲劇の極みである。戦前の女性は、権力や資産のある者の慰みの対象で、人格さえなかった。人間扱いされなかった。戦前の天皇制国家主義の社会では、選挙権さえなかった。

 戦後の民主主義の下でも、女性は「貢もの」にされてきた。敗戦時の占領軍の東京裁判では、昭和天皇が罪を軽くするために、キーナンという検事に女性を提供したという秘話が、今日、ようやくささやかれ始めた。「女性のサービスで助かった天皇」が神様という信仰者が、今の政権を転がしている?米占領軍は、容易に日本人女性と性行為をすることが出来た。いまでも沖縄の米軍は、その延長線上で行動している。それが許される日米地位協定である。

 沖縄での4・28レイプ殺人事件は、氷山の一角でしかない。

 日本は売春天国である。海外の女性さえもそこに押し込んでいる。やくざは手あたり次第、レイプした女性を歓楽街に送り込んで、麻薬と売春という性ビジネスで荒稼ぎをしている。

 戦後70年経っても一向に変わらない。


覚せい剤取引を仕切るやくざ暴力組織

 やくざの性ビジネスと覚せい剤の関係を筆者は、初めて知ってまだ1年足らずだ。社会部記者のころの多くの事件は交通事故だった。警察のパトカーのすぐ後ろを、社旗を立てた新聞社の車で、猛スピードで追いかけてカメラのシャッターを切った。

 千葉市の栄町が、歓楽街として有名であることは、千葉県人ならだれでも知っている。そこでカラオケをした経験もある。だが、歓楽街のエンジン役が、麻薬・覚せい剤であることなど、だれも教えてくれなかった。事情を知るマル暴担当の刑事も、駆け出しの社会部記者に教えようとしなかった。

 大量に密輸される麻薬取引の拠点の一つが千葉県である。海から、空から密輸される。沖縄は、その点で、より大量の薬物を安全に密輸できる拠点である。これも最近知ったばかりである。

 売春・歓楽街・麻薬の取引と、これを悪用する実態が、やくざ・暴力団組織である。木更津レイプ殺人事件「」は、そうした背景の下で起きた性凶悪事件である。

 目の鋭い、やせ形の大声を張り上げる、55歳前後のやくざハマナが犯人である。覚せい剤反応を見せびらかすような人物であることが、ハマナと接触した人間であればわかる。千葉県警と木更津署がいつまで泳がせるか、が興味の対象となっている。


事実上、やくざを放任する日本政府

 やくざは善良な市民の大敵である。しかし、警察は甘い。理由は「市民が逃げてしまい、協力してくれない」といってこぼす。確かである。

 筆者は、いまフィリピンの大統領に注目している。日本やくざと連携している組織暴力団を退治すると公約して、選挙に当選した。面白いことに、日本の右翼メディアは、彼の言動をつまみ食いして批判している。

 確か73年12月だった。田中角栄訪問時、取材からホテルに戻ると、女性がワーッと押しかけてきた。彼女らの背後に組織暴力団が控えていたのだが、初めてのことで、そのことが理解できなかった。多くの日本人男性は、遊ぶためにフィリピンを旅行している。

 それはそれとして、新大統領はフィリピンの恥を国家権力で退治するというのだ。警察官に懸賞金までつけて、抵抗次第では射殺を認めている。警察OBの亀井静香ならどうする?一度尋ねたい質問である。

 日本では、やくざの抗争を周囲から見守る、新聞・雑誌は面白く報道する、ただそれだけである。政府は何もしない。そういえば、いま問題が表面化した農水大臣と暴力団の関係が、話題を呼んでいる。やくざと右翼は一体である。元警視総監の秦野章に教えられた。

 その点で、福岡県警は立派だ。工藤会という暴力団壊滅に懸命である。千葉県警には、この覚悟がないのが悲しい。


レイプ文化を黙認する議会・司法・言論界・女性運動家

 日本の女性運動家はだらしない。最も深刻なレイプ文化に対して向き合おうとしない。やくざを容認している?おかしい。女性国会議員も、である。「自分の周りはいい男性ばかり」と信じ込んでいるせいなのか。

 議会も司法・言論界もだ。男が支配する体制も関係している。やくざを悪用している指導層に問題がある。

 清廉で恥を知る指導者がほとんどいない日本だからである。フィリピンのドゥテルテが日本にいない!これが日本の悲劇と言える。 


厳しい取り締まりと極刑で対応せよ!

 秦野章が懐かしい。彼の秘書をしていた豊島はどうしているだろうか。

 秦野の昔話には、自ら拳銃を手にして暴力団・やくざと戦った。いまこのような警察官僚がいるだろうか。懐かしい面白い話もあった。

「やくざと知らないで、有望な青年と見込んで助けてやった。
数年後に成功したという祝いの会に呼ばれた。そこにハマコーが、隅っこの方にいるではないか。びっくりしたよ。
やくざ組織を知らないで、のこのこ参加してしまった俺もバカだった。応援した青年が、やくざの大将だったとは!
ハマコーは、やくざ仲間ではチンピラだったんだ。ア、ハハ」


 やくざは退治できる。方法は厳しい取り締まりをやればいい。フィリピンをまねればいい。取り締まりと極刑である。中国は麻薬犯罪に極刑で対応している。根っこを絶つしかない。

 覚せい剤常習者を救済する方法は、まずないだろう。清原事件を警察も裁判所も甘い処分で逃げた。しかし、覚せい剤から清原が逃げることは出来ない。隠れてまた手を出す。それが麻薬の恐怖なのだ。


やくざと麻薬で滅びる日本でいいのか

 芸能界もスポーツ界も麻薬漬けと言ってもいい日本である。背後にやくざが暗躍している。最近話題の高知とかいう元俳優と33歳のホステスが逮捕された。背後に間違いなくやくざが関与している。

 覚せい剤はいくらでもある。そこここに転がっている。いくら麻薬捜査官が頑張っても万分の一しか処理できないだろう。覚せい剤は人間の性本能を覚醒する、一度はまったら抜け出せない。それがやくざビジネスである。そのためのやくざレイプ事件の蔓延である。

 沖縄で600キロの覚せい剤が見つかった。台湾から運ばれたものだ。台湾ー沖縄ルートだけでも、いくらでも密輸される日本である。中国もまた被害を受けているだろう。現状を放置すると、日本は麻薬とやくざで滅びるかもしれない。同じことがアジア全体にも言える。

 覚せい剤の恐怖を知ったばかりの筆者が、そう感じるのである。日本のリーダーの中には「アメリカ留学中に覚えてしまった」という真実の話を聞いたことがある。麻薬人間は政界・官界・言論界にもたくさんいる可能性が強い。
 ブログをたしなむ者たちの中にもいる!断言したい。
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2015年06月02日
千葉県民と木更津市民に警鐘


”やくざの街”返上に立ち上がろう

 昨日、歯医者の治療をしたあと、近くの駐在所に出向いた。

木更津レイプ殺人事件の概要説明と本ブログの文章を読んでほしい、と要請した。

今春、赴任したばかりの木更津署の警察官は、むろん木更津市が「やくざの街」であることを認識していた。頭の回転の速い、真面目な警察官は、千葉県出身である。やくざ事情に詳しくないと、千葉県警では務まらない。彼は「やくざ追放には市民・県民の協力が求められる」と率直に語った。


「市民の協力が不可欠」が千葉県警・木更津署

 思い出すと、子供が小学生のころ、途方もない経験をした筆者である。

やくざがPTA会長の座を狙っていたことから、校長と現職会長から「何とか引き継いでもらいたい」と懇願、それを新聞記者として逃げるわけにはいかなかった。

 ところが、やくざが怒りだした。校長と農協職員の会長を脅しまくった。農協にも殴り込みを掛けてきた。やくざには同窓生の地元医師がバックについた。結局、医師夫人が小学校の会長、本人は中学校の会長になった。

 なんとも悪辣な事件だったが、渦中にいると、悔しいが冷静にジャーナリストの本領を発揮できなかった。やくざにPTAは沈黙してしまった。

 いま思うと、市民生活から教育の場にまで、やくざが関与する木更津市だった。そのことを、中央で政治記者をしていて、すっかり忘れてしまっていた。やくざは清掃会社を立ち上げ、豪邸に住んで、なんと市の清掃事業で利益を上げている。

 これを市民も警察も指を加えて黙認するだけだった。市民が立ち上がらない限り、木更津市は「やくざの街」から解放されない。今回、身近な殺人事件で覚醒した筆者である。中央にかぎらず、地方も乱れきっている。


やくざに殺された木更津レイプ殺人事件被害者

 木更津レイプ殺人事件は、大工に変装していた富津市出身で、木更津市で介護施設Kを実質経営するハマナという55歳前後のやくざだ。地元有力者の調べでは、以前はテキヤでも有名だった。

 被害者の栄養士は、年齢よりも10歳以上も若く見られた小柄な美人である。瀟洒な家で一人住まいをしていた。いつも自宅の補修工事を頼んでいた近所の親類が、たまたま入院していた。

 そんなことからバイト先の主人が「安くして直してあげる」という話を信じて、玄関の補修を依頼して、悲劇は起きてしまった。女一人の生活では、家の補修その他のことで、業者に依頼する場合、よほどの慎重さが求められる。

 たとえば、子供や知り合いをそばにおいて、などの配慮である。被害者は、バイト先の大工ゆえ「親切な大工」という周囲の話を信用してしまっていた。

 そうして悲劇はレイプで終わらなかった。性奴隷にされて自由を奪われてしまった。筆者の取材結果である。8ヵ月後に逃げ出そうとすると、猛烈な脅しが、実に1時間以上にわたって行われた。それも独占した携帯AU電話で、執拗に繰り広げられた。

 女性の尊厳を奪われ、その後の秘事を「再婚相手にすべてばらす」という脅しに、被害者は耐えられなかった。それでも8ヶ月間、110番しなかった。死んでも知られたくない秘事を、「ばらす」という脅しほど女性にとって強烈なことはない。その精神的な衝撃を受けて、大動脈溜破裂で即死してしまった。明らかにレイプ殺人事件である。


信仰者の世界にも紛れ込むやくざ

 病は気から、というが、ストレス・精神的衝撃などが、病気の90%以上が原因である。ストレスをなくす知恵がないと、人間は病で倒れる。木更津レイプ殺人事件の被害者は、8ヶ月の精神的苦痛に加えて「お前が再婚する男に全てばらしてやる」という脅迫に耐えることはできなかった。

 この事件には、別の要因もからんでいた。被害者は熱心な信仰者だった。それが、どうしてやくざと関係させられてしまったのか。

 真相は近くのヘルパーのヨ00である。彼女も同じ信仰仲間だった。彼女がやくざと関係していることなど、被害者は気付かなかった。やくざの妻も信仰仲間である。

 駐在所の警察官は「暴対法が強化されたため、やくざは市民生活の中に紛れ込んでいる。それは信仰の世界にまで、という事案でしょう」と分析してみせた。全くそうである。

 あらゆる真面目組織は、教育・宗教に限らない、金のあるところにやくざはもぐりこんできている。この事件の渦中となった信仰組織は、いそいで自浄能力を発揮すべきだろう。隠して放置すると、そのがん細胞は、組織全体に及ぶことになる。 


介護施設にも手を出しているやくざ

 被害者のバイト先は介護施設である。千葉県が認可した正規の介護福祉施設である。やくざが手に入れた介護施設なのだ。

 これも衝撃的である。千葉県と木更津市はどう処分するか。行政にも、もぐりこんできているやくざである。

 そもそも木更津の民度は低すぎる。やくざを県議から国会議員にさせる民度なのだ。木更津で飲食店を始めるためには、やくざ代議士の色紙を店内に飾る必要があった。

 この恐ろしい風土の中で、敬虔な信仰者はやくざの歯牙にかかって、性奴隷にされて、遂には二つとない命を奪われてしまった。もちろん、110番すれば助かったのだが、日本女性はレイプ・性奴隷を隠す。インテリ女ほどそうで ある。それにしても、介護施設にまでやくざがもぐりこんできている?誰も予想できないことだろう。


やくざの街を返上する木更津市民へ

 女性が自立しない日本では、こうした被害者のような事例は、たくさんあると認識すべきである。ちょうど日本軍による慰安婦事件は、日本敗戦後に、それも45年も経って、韓国で初めて表面化した。それも、ごくごく少ない。中国でも声を上げた元慰安婦はわずかだ。

 欧米人に比べて、東洋人の人権意識は、低い、低すぎる。それが戦後70年経っても国際問題化して消えない。

 要するに、99%の性奴隷被害者が沈黙したからである。それは「声を上げれば、生きてゆけない社会風土」と関係している。

 従軍慰安婦でもそうだが、現代のレイプ・性奴隷事件の被害者も、またしかり。沈黙して捜査当局に届け出ようとしない。110番する女性には、市民社会と警察の連帯支援が必要不可欠なのだ。

 「やくざの街を返上しよう」という市民運動が絶対に必要である。市民が立ち上がれば、やくざは生きられない。改悛するしかない。売春・麻薬・賭博から解放される木更津市にする必要がある。

 市民が少しだけ勇気を出せば出来る。市役所や商工会なども立ち上がるだろう。やくざの存在を喜ぶ人間は、わずかな悪魔・人間のくずしかいない。


福岡市民に続け
 木更津市民に訴えたい。「福岡市民に続け」である。

 福岡の市民に出来て、どうして木更津の市民が出来ないのか。必ず出来るだろう。レイプ・性奴隷を追放する木更津・千葉県でありたい。

 決起すれば出来る。やくざ被害者は、この木更津にたくさんいる。こんな木更津を息子や孫に相続させてはなるまい。目を覚まそう。人間の命は地球よりも重いのである。


身内も真実から逃げるな

 真実から逃げる人間は滅びる、恥を知らない人間である。反省も謝罪もしない人間は、所詮、健全・健康に生きることは出来ない。「やくざの街」を黙認するものは、恥を知らない悪徳・滅び人間である。
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52106708.html


http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/190.html#c47

[番外地6] 牧野田 彩(AYA)が AV に出演させられた理由とは 中川隆
48. 中川隆[-5878] koaQ7Jey 2018年1月22日 16:33:48 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

ヤクザの情婦にされた妻 03/12/06


ヤクザに気に入りられた妻は、平日の昼間は殆ど毎日ヤクザの部屋に呼ばれ、一日中抱かれたり、男が妻を連れて買い物に出かけたりしていたのです。 時には、私達の部屋の夫婦の寝室で妻を抱いていました。端から見ると殆ど、恋人か夫婦のような状態だったのです。


更に、その男の知り合いが経営するグラブで妻は、枕ホステスとして働かせられていました。週に2回程度、クラブのホステスとして働かされ、客に、気に入られ、体を求められた時は断ることは許されず、そのまま枕ホステスとして、ホテルで抱かれる事を、妻を犯した男に強要されて居ました。客にホテルで抱かれていたので妻の外泊が多かったのです。

週に2回程度のクラブ勤めで、三十路ホステスですが、おっとりした性格と豊満な胸で100%絶対にやらせてくれる妻は人気者でした。 ましてや、店の宣伝と売り上げを上げるために、常連客には、初めから只で誰とでもすぐ寝る女、枕ホステスとして宣伝されていたために、妻の出勤日にはあっと言う間に指名客が何人も来たそうです。

店名を変えリニューアルオープンしたので、何人かやらせるホステスが居ると客の間に、やれるホステスが居る店として噂になり、店は賑わうそうです。 クラブへ出勤して、客とセックスをしない日は無かったそうです。 出勤日に指名が数人重なってセックス出来ない場合は、店に出勤しない平日の昼間にホテルで抱かれていました。そのクラブで働いた給料も払われず只働きです。

クラブ勤めをしない日には、時々別の何処かの組の何人ものヤクザ客の接待に使われ、背中に絵の描いてある中年親父ヤクザの性欲処理、肉便器として差し出されてました。ヤクザは、他の地方から来たヤクザを持て成すときは女を宛ったりする事があるそうです。中年ヤクザに気に入られた妻はその後も呼び出され、接待用の玩具にされました。

一番ショックだったのは、ヤクザ達の接待に使われたときにセックスショーをさせられた事です。ヤクザ達の3泊4日ほどの慰安旅行に連れて行かれた妻は、有る旅館を借り切って、少し広い座敷で20人くらいの男達の前でオナニーショーとセックスショーをさせたれたのです。慰安旅行と言うよりは性欲慰安旅行です。

人前でオナニーやセックスするのは嫌だと強く断ったそうですが、断れないように妻にシャブを使ったのです。 その3日間のセックスショーの直前にシャブ入りの酒を飲まされたり、水に溶かしたシャブを彼処に直接入れられたのです。特に、水に溶かしたシャブを彼処に入れられると粘膜がシャブを吸収し直ぐに体と彼処が熱くなりセックスしたくてたまらなくなると言ってました。

体が熱くなると戸を開けてオナニーショーが始まり、最初は指で彼処を開き、見ている人達に中を見せたり指を入れたり、ビール瓶を挿入したり、極太バイブ、ローターなどでオナニーをしたのです。

それが終わると、妻の男が現れてみんなの前でフェラチオしたり、色んな体位で濃厚なセックスをするのです。その時のセックスショーを、ビデオと写真に撮られていたようで、ビデオは、ダビングして裏ビデオとして販売したそうです。

セックスショーが終わると、興奮したヤクザ客同士がくじ引きで順番を決め自分の部屋に連れて行き妻を抱くのです。3日の間に20数人全員とセックスしたそうです。 シャブを使われた妻は10時間も連続で数人の男達とセックスし、男達が疲れて寝ても妻の彼処の疼きが止まず、妻の男にシャブの効き目が切れるまで抱かれたのです。

その男は、グラマーな妻を高給ソープで働かせて金にしようと思っていたようです。人妻ソープ嬢として売り出させるつもりだったようです。
http://moemoe.homeip.net/view.php/214


01: 名前:名無しキメキメ投稿日:2011/07/20(水) 08:37

昔、先輩の借金の取立てについて回った事があって。そんとき、S(シャブって呼んでたけどね)の力をマジマジ見たことある。ある男がSでおかしくなりかけてて、当然、仕事もできないのにS打ってるから、借金あってね。


先輩が、「嫁(とにかく可愛い)にS教えろ、そしたら借金チャラにしてやる。包みやるから」って言って。


「ロ−ションに塗りこめ」 とか 「がーっと打っちまえ」って必死に、ポン中そそのかしてる。

先輩も何だか滑稽に見えて、俺ら後輩も影で笑ってたけれどね。でも、おっかない人だったから、一緒に、その旦那はやし立ててた。

それから、何度か確認して○実がSに慣れてきたの分かってから、金の取立てにいったんだけどね。三人で行って彼女と顔見知りの後輩に玄関空けさして、家に入り込んでね。まず、金返せって、滅茶苦茶言ってね。

先輩はもう、完全に○実目当てなのわかってたから、なんだかえらい、異常なくらいきつい取立てでね。彼女が


「子どもも寝てますから」


って土下座しながら謝った瞬間、とびかかったもんだから、俺らも慌てて、女押さえ込んでS打ったよ。

その後は悲惨だった。先輩が何度か追い打ちして、起きてきた子どもの前でもよがらせるし、その時は調子に乗って俺らも遊んでたけど、後から、罪悪感覚えた。先輩が捕まって、俺も今じゃ平凡な仕事してる。


最初は、なんだかグタってした感じであんまり反応なかった。しつこく、持って来たロ−タ−とか長時間で遊んでたら、少しだけ「女の反応」がでてね。それまで、うつ伏せだった女が、急に横向きになって、片足だけピンっとはって・・・

でも、顔は見せないようにしてるし、

「子どもがぁ」

とかまだ言ってるしね。 「こいつ、イッたよ」とか言い合いながらも。無理やりだとこんなもんかなってかんじで、俺も落ち着いてた。。


でも、さらに攻めるとだんだん。汗ばんで、濡れてくし、反応が出てきたから、しつこく攻めてた。でも、その後も、想像してた激しい反応はなかったけど、抵抗もなくなってきて、ロ−タ−でクリいじりながら、バイブ入れてかき回してると二度目は

「はぁぁ」

って小さく声出して、片足をまたピンと突っ張らした。


俺らも遊んだけど、自分ではSしてないからそんなに長時間できない。そこで、後輩が○実にS追い打ちしてね。また、道具で遊ぼうッて事になっったんだけど、そっからは、もう、地獄。


何でも、言う事聞いた。

自分のアソコの液を舐めさせて

「おいしい」、

「私の○○○汁って美味しくて、もっと舐めたい」

とか言わせてげらげら笑ってた。


冷蔵庫のものとか、引っ張り出してビ−ル飲んで、その空き瓶突っ込んだりしてた。バイブもかなりでかい奴、突っ込ましてオナニーさせて、


「私は犯されて精子まみれでオナニ−するのが最高です」


とか先輩が言わせて(実際には途切れ途切れで何言ってるか良くわかんなかった)、とにかく先輩の攻めは異常なぐらいしつこく絡んでた。

そうしたら、子どもが起きてきて、こっち部屋のドアあけた。最初は、三人とも顔面蒼白になるくらいあせったら、子どもでね。そんな、姿見たら子どもはびっくりして目を丸くしてた。それで、○実はどうするのか、注目してたら、自分の子ども見てもオナニ−してる。

でも、それも、少しの間で、おそるおそるバイブつかって動かしてた手を休めてね。でも、バイブを引っこ抜くわけでもなくて、それを突っ込んだままバイブつかんでた手をへその下あたりに持っていって、猛烈な勢いでへその下さすりながら、もう片方の手で寝室を指して、


「早く部屋に帰って。」

「早く寝な」

「明日、起きれない」


とか苦しそうに言ってる。そういいながらも、片手はへその下や内股をゴシゴシさすってて苦しそうにしてた。バイブは突っ込んだまま・・・。

「ああ、親としての気持ちと、快感と戦ってるんだ」

とか思ったけどね。子どもがその姿見て「セ−ロガン」「セ−ロガン」とか言い出した。母親が腹痛で苦しんでると思ったんだろうね、その後は、ビービー泣き出してたけどね。


そこで、後輩が後ろから、胸をぎゅうっと揉みだしたら、○実は大きくのけぞった。抵抗したのか、感じたのかは分からない。それで、先輩がバイブをつかんでかき回したら

「はぉぉぉお、ああああ」

ってあっという間に子どもの目の前でイってしまってた。その後、俺が子どもを部屋に帰して(閉じ込めて?)、三度目のお注射。また、訳わかんないこと言わせたりして遊んでね。そのあと、先輩が


「お母さんは、お○こ大好き」


とか言わせるように命令しだして、それを命令どおりに言う事を確認したら、俺に「子ども呼んでこい」って。

俺は気が進まなかったけど、結局、連れてきた。そうしたら、子どもに無理やりバイブのスイッチ押させて


「○○(子どもの名)ありがとう、ありがとう」

「お母さん、気持ちいい〜」


とか、怯えてる子どもに向かって言わせてた。もう、ひどかった。

最初に、怯えてる子どもを抱きしめさせて、落ち着かせて○実の目の前に猫の顔かたどった背もたれの子供用の椅子置いて子どもを座らせた。それから、子どもの目の前で、○実にバイブオナニ−させてね。


その時、口がわずかに動いてる。「やめて」って言ってる気もしたけど、二人は気にも止めてなかった。その後を考えると、違ったかもしれないけど・・・。


先輩が、○実の後ろに陣取って、胸をこねくりまわしながら、ささやくのね。そうすると、ささやいた言葉を○実が復唱する。あんな可愛い顔が、もう、完全にゆがんでたね。胸も変形するくらいもまれてたけど、


「気持ちいい〜」

「ちんちん欲しい」

「お母さん大丈夫だからね〜」


とか何度も言わせてた。時折、先輩と後輩が胸揉みながら、バイブでイカせて。その後、○実の両手にバイブもたせて、右手のバイブ舐めさせては、左手のバイブを突っ込ませて、今度は、左手のバイブのブルわして突っ込ませては、右手のバイブ舐めさせて

「お○こ汁って美味しい」


って子どもの目の前で、何度も言わせてる。


後輩のほうが事細かに、母親の「女の反応」を説明してたよ。○実は最初は、添えた手を離すと、そのまま、オナニーに夢中になっちゃってるだけなんだけどね。バイブを抜かせようとすると、頑張ってバイブを入れたままにしようとする○実が哀れに見えて、切なかったよ。


でも、20回くらい、しつこく、しつこく、後ろから手を添えて、交互に繰り返し入れて、舐めて


「お○こ汁美味しい」、

入れて、舐めて

「お○こ汁美味しい」


ってやらしてると、その内、自分から両手のバイブを何度も

「美味しい」

って言いながら、交互に舐めたり突っ込んだりの繰り返しをしてた。○実は一度、何かし始めると、しつこく同じとを延々繰り返し、繰り返しやってた。


それから、先輩がちんぽしゃぶらせて、顔面にひっかけて、それも、もちろん舐めさせる。時折、子どもを抱きしめさせてはやってた。アナルに細い制汗スプレーいれて、お○こにバイブ入れて、四つんばいで部屋中、歩かせたり。

絨毯は、愛液と血も少し混じってるしね。きつめの匂いもなんだかしてた。

その後、先輩が、泣きじゃくる子どものパンツ下ろして、親の愛情見せろって


・・・・他にもね・・・・。
http://hkwr.com/bbs/mibbs.cgi?mo=p&fo=kusuri&tn=0064&rs=01&re=01&rf=no&al=on


12歳の子にシャブ撃ってヤリまくり


昔、893の友達のビデオ作成の仕事手伝ったことあるんだけど彦根の方の別荘みたいなトコで12歳の女の子にシャブ打って3日間やりまくりってビデオ作った経験あります。


最初は撮影助手みたいなコトしてたんだけど最後にはSEXに参加してました。かなりの変態行為もしました。


あれは、4・5年前の夏頃の話です。 893キメ友の、ホストやってるアキラからの一本の電話でした


「バイトやんねえ?

別荘でビデオ撮影の手伝いしながらキメよーぜ ネタはがっつりあるよん」

そのころプーでぶらぶらしてた俺は、

「おいしいじゃん」 「いくー!」

二つ返事でした。


約束の月曜の朝、上野の待ち合わせ場所にいくと機材いっぱいのワゴンが一台とホストのアキラ、893やってるケン、ケンの兄貴分の山科さん。

この山科さんは中学のときの先輩なんだけど新宿でナンパするときは、いきなり顔面に一発入れて、そのままビルの陰でブチこんで、ヤリ捨てするというそれは恐ろしい特技をもった方で、俺達の間では、きれめの山科さんみたら死んだフリするしかないって言うぐらい怖い人。

集合が早朝7時だったせいか山科さん昨日の夜からキメっぱなしの真っ赤に据わった目で出発です。昼過ぎには、別荘についてさっそく機材おろして準備をしてるとケンが俺に「こっち見にこいよ」 と2階の部屋に消えていきます。


覗きにいくと、カーテンの締め切った部屋に、真っ裸で手首、足首を縛られてベットに横たわってる女の子が一人。身長150ぐらいの小柄で手足が細くてすっごい色白。体つきを見ても、あきらかに小学生ぐらいなんで顔を覗き込むと、吉川ひなのを子供にしたような美形で潤んだ目と半開きの口元がゾクっとするくらい色っぽいんだけど、その潤んだ目は完全にシャブでイッてる目でした。


ケンがニヤニヤしながら、小さな米粒みたいな乳首をつまみながら「撮影終わったらヤルしょ」と言われて「うん。 まかすわ」そう言いながら、もう僕はズボンの中はギンギンに反応してました。


夕方頃、一階のリビングで93キメて話すケンによると2週間ぐらい前にホストのアキラが渋谷で拾った家出娘で12歳の小6らしく先週まで、山科さんのマンションで監禁されてずっと追いうちしていたらしいです。昨日、別荘までケンが車で運んだとき、ずっとフェラさせながら運転だったそうです。

「おーい始めっぞ」

山科さんが、ひなちゃん(仮名)を小脇にかかえて降りてくるとひなちゃんは、パンティと白い靴下だけの姿でプルプル震えながら山科さんにしがみついていました。

アキラがビデオまわし、ケンが音声マイクで拾って、僕が照明ライトでした。山科さんがひなちゃんに

「今詰め3いったんだよな、きもちいいこといっぱいしたいよな」

そう優しく言うと、うるうるの瞳で小さく「うん・・」という言葉が聞こえました。山科さんが、ソファに座りその膝の上にひなちゃんに跨がせて

「おまんこグリグリしてごらん」

そういうと、ひなちゃんは細くて白い腰を、前後にくねくねしながらおマンコを、膝にこすりつけて とても小6とは思えないエロい声で鳴くのです。 そのあとのフェラ顔の撮影では、顔じゅう唾でぬるぬるにして舐めさせ山科さんは、ひなちゃんの頭を両手でわしずかみにして前後に振らせ高速フェラさせたり、真っ黒の山科さんのケツの穴までまるで、本当にキャンディでも舐めるように、ちゅうちゅう舐めるのです。

山科さんは、なかなかイカないらしく、ひなちゃんを床にころがして 「よっし交代、ケンなんかせいや」

そういうと、ケンが服脱ぎながら

「しょんべんでもさせて見る?」

そう言いながら僕の方を向きました。アキラがリビングにカメラと照明をセットしているあいだ、ソファーに座りひなちゃんを横向きに膝の上に座らせて抱いていると12歳とは思えないエロい顔で僕を見上げて、体をすべて僕にあずけてくるのです。


すべすべの白いお尻を触ると、かすかに「あっん」といい無意識に僕のTシャツのなかに手を入れてきて僕の乳首を弄りだすのです。思わずひなちゃんのキスすると「はぁはぁ」いいながら僕の口の中すべてを吸い出すように舌を絡めてきます。口を離し抱きしめると、今度は僕のTシャツをまくりあげ乳首をちゅうちゅう音をたてて吸い出します。

気がつくと、ソファーの隣に山梨さんが座りながら

「どや上手いやろ、ほっとくと一晩中なめてるで」

そういいながら、ひなちゃんの髪をわしずかみにして引っぱり

「ひな、こんなときは何て言うんや? 教えたやろ」

そういって髪をひっぱり顔を僕の方に向けると、ひなちゃんは僕の目を見ながら

「おちんぽ舐めさせてください」

と繰り返し言いながら僕の股間を触り、ジーパンのベルトをはずそうとします。 アキラとケンが「こっち先たのむわ」とニヤニヤしながらギンギンのちんぽをシゴきながらひなちゃんをリビングのカメラの前に連れていきます。僕もすぐさま、服をぬぎすてリビングに行くと、ひなちゃんがアキラとケンのちんぽを交互に舐めるというより、しゃぶるようにフェラしてます。そのまま、僕も入り3人で順番にフェラと、おまんこ、カメラを回しました。

ケンは、カメラ回しながらひなちゃんのさらさらの髪にちんぽを擦りつけシゴいています。3時間ぐらいで3回づつくらい出して、一息入れた時ケンが

「そやしょんべん、しょんべん」

そういいながら床にガラスコップを置き、そのうえにひなちゃんをしゃがませカメラをセットしました。ひなちゃんが、少しかがみ気味になりうつむくとケンが「あかん、アキラちょっと」そう言うとケンとアキラが両側から片足づつ抱えあげ、おもいっきり股をひらかせるとポトポトとおしっこが垂れてきました。なん滴か垂れたあとは、いきおいよくシャーっと音をたててコップがみるみるまに溢れてきます。

ケンが、にやにやしながら僕に「飲む?」そう言いながら自分で一口「ゴクン」と飲みました。なぜか自然に僕も口をつけました。それはしょっぱくて生温かく別にまずいとも美味しいとも思いませんでした。ただ、目の前で12歳の少女を玩具にしているわりには、そんなに興奮していない自分がいました。

そのとき、アキラがシャブのパケを振りながら 「夜は長いしお前もいっとくか?」そういわれて、山梨さんやケンの手前「ああ、そやな」と言ってしまいました。

その当時は893やMMで遊んではいましたが、シャブでSEXの経験もなくまさか自分が、変態鬼畜になるなんて思ってもいませんでした。
http://chaos-file.jp/?z=t2&tid=838&

http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/190.html#c48

[環境・自然・天文板6] 氷河期状態 : ヨーロッパのほぼ全域に「北極からの寒気」が直撃し、異常な寒波が各地に到来。少なくとも60人以上が寒さで… お天道様はお見通し
15. 中川隆[-5877] koaQ7Jey 2018年1月22日 17:44:30 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
二酸化炭素が増えると、まず寒暖の差が極端な異常気象になって、最終的にはこうなるんだ:


古代の南極には森林が? 2億8千万年前の化石を発見
2018.01.21 Sun posted at 19:21 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35113051.html

写真特集:南極で発見された化石の数々

(CNN) 現在の南極は厚く固い氷に覆われた不毛の地だが、2億8000万年あまり前には木々が生い茂っていた――。米ウィスコンシン大学などの研究者が、そんな可能性を示唆する化石を発見した。

地質学者のエリック・ガルブランソン氏らは前回の南極の夏、これまで南極で発見された中で最古の森のものとみられる化石に遭遇した。最初の恐竜が地上を闊歩(かっぽ)する以前の時期のものだ。

研究チームは現在、かつての南極で森が繁茂するに至った経緯について手がかりを見つけるべく、再び氷の地に足を踏み入れている。

2億8000万年前の南極は今日よりもはるかに温暖だった。当時の南極はまだ、現在のアフリカや南米、アラビア半島、インド、オーストラリアを包含する「ゴンドワナ大陸」の一部だった。

ガルブランソン氏によれば、大陸の南端は当時、高さ40メートルまで伸びるシダ種子植物に覆われていた可能性がある。こうした樹木は4〜5カ月ほどに及ぶ真っ暗闇の時期を生き延びることができていたようだ。

南極における化石探しでは、大陸を東西に分ける南極横断山脈の一部を登る場面もある。

しかし零下の気温や強風の中で氷河や雪原を横断するのは簡単なことではない。ガルブランソン氏らのチームは登山用ハーネスでお互いの体を結び、靴に鉄のスパイクを装着。氷河の割れ目に転落するのを避けるため氷の亀裂を探した。

化石探索が始まるのは、研究チームが山頂にたどり着いた時からだ。手がかりを求めて岩を探る。「樹木の化石を見つけるのは特に難しい。岩の中に溶け込んでおり、若干目立たなくなっているためだ」

ウィスコンシン大学ミルウォーキー校教授であるガルブランソン氏は専門家らのチームとともに、7年間にわたり南極の化石を探してきた。13種類の樹木の化石などを発見したのは2016年11月〜17年1月の旅でのこと。「予想だにしていない驚きの発見だった」という。

化石はボートで5カ月をかけて運び、世界のさまざまな研究所に送られた。現在では各種専門家が植物の部位を継ぎ合わせたり、葉の化石や幹、年輪を調べたりする作業に当たっている。

大きな課題の一つとなっているのは化石の年代特定だ。ガルブランソン氏は、2億8000万年というのは大まかな推定に過ぎないと説明。前後に2000万年のずれがある可能性もあるとしている。

森の大体の年代については、付近で見つかった葉の化石や、堆積岩内に保存されていた植物花粉の年代を特定することで判断した。

今回の旅では、正確性で上回る放射性年代測定のため火山灰から「ジルコン」と呼ばれる鉱物を抽出する計画。この種のウラン・鉛年代測定法により、約1万年という誤差の範囲でより正確な年代把握が可能になる見通しだ。

研究チームはまた、こうした南極の森を「新しい」木の化石と比較し、大量絶滅の期間中に南極の生態系がどのように変化したかを調べたい考え。

2億5000万年前に起きたペルム紀末の大量絶滅では、南極の森を含め生物種の90%以上が地上から姿を消した。

ガルブランソン氏によれば、大量絶滅の原因については正確に分かっていないが、20万年間にわたり大量の二酸化炭素が大気中に流入したことに要因を求める理論もある。結果として、地球規模での気温上昇や海洋の酸性化が起きたという。

大量絶滅後には大気中の二酸化炭素量が減少する一方、常緑樹や落葉樹の多様性は拡大し、生態系もはるかに安定したという。

ガルブランソン氏は自身の研究について、現代の気候変動の影響を理解するうえで一助になる可能性もあると指摘。「大気中のガスの集中と、将来予想される環境面での地球の状態との間に一定の関連がありそうなことは分かっている」と話す。


http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/454.html#c15

[原発・フッ素47] 反原発派は知恵遅れ _ 原発再稼動で温室効果ガスが減少 再生可能エネルギーの限界 中川隆
261. 中川隆[-5876] koaQ7Jey 2018年1月22日 17:46:24 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

大気中の二酸化炭素が増えると、まず寒暖の差が極端な異常気象になって、最終的にはこうなります:


古代の南極には森林が? 2億8千万年前の化石を発見
2018.01.21 Sun posted at 19:21 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35113051.html


写真特集:南極で発見された化石の数々

(CNN) 現在の南極は厚く固い氷に覆われた不毛の地だが、2億8000万年あまり前には木々が生い茂っていた――。米ウィスコンシン大学などの研究者が、そんな可能性を示唆する化石を発見した。

地質学者のエリック・ガルブランソン氏らは前回の南極の夏、これまで南極で発見された中で最古の森のものとみられる化石に遭遇した。最初の恐竜が地上を闊歩(かっぽ)する以前の時期のものだ。

研究チームは現在、かつての南極で森が繁茂するに至った経緯について手がかりを見つけるべく、再び氷の地に足を踏み入れている。

2億8000万年前の南極は今日よりもはるかに温暖だった。当時の南極はまだ、現在のアフリカや南米、アラビア半島、インド、オーストラリアを包含する「ゴンドワナ大陸」の一部だった。

ガルブランソン氏によれば、大陸の南端は当時、高さ40メートルまで伸びるシダ種子植物に覆われていた可能性がある。こうした樹木は4〜5カ月ほどに及ぶ真っ暗闇の時期を生き延びることができていたようだ。

南極における化石探しでは、大陸を東西に分ける南極横断山脈の一部を登る場面もある。

しかし零下の気温や強風の中で氷河や雪原を横断するのは簡単なことではない。ガルブランソン氏らのチームは登山用ハーネスでお互いの体を結び、靴に鉄のスパイクを装着。氷河の割れ目に転落するのを避けるため氷の亀裂を探した。

化石探索が始まるのは、研究チームが山頂にたどり着いた時からだ。手がかりを求めて岩を探る。「樹木の化石を見つけるのは特に難しい。岩の中に溶け込んでおり、若干目立たなくなっているためだ」

ウィスコンシン大学ミルウォーキー校教授であるガルブランソン氏は専門家らのチームとともに、7年間にわたり南極の化石を探してきた。13種類の樹木の化石などを発見したのは2016年11月〜17年1月の旅でのこと。「予想だにしていない驚きの発見だった」という。

化石はボートで5カ月をかけて運び、世界のさまざまな研究所に送られた。現在では各種専門家が植物の部位を継ぎ合わせたり、葉の化石や幹、年輪を調べたりする作業に当たっている。

大きな課題の一つとなっているのは化石の年代特定だ。ガルブランソン氏は、2億8000万年というのは大まかな推定に過ぎないと説明。前後に2000万年のずれがある可能性もあるとしている。

森の大体の年代については、付近で見つかった葉の化石や、堆積岩内に保存されていた植物花粉の年代を特定することで判断した。

今回の旅では、正確性で上回る放射性年代測定のため火山灰から「ジルコン」と呼ばれる鉱物を抽出する計画。この種のウラン・鉛年代測定法により、約1万年という誤差の範囲でより正確な年代把握が可能になる見通しだ。

研究チームはまた、こうした南極の森を「新しい」木の化石と比較し、大量絶滅の期間中に南極の生態系がどのように変化したかを調べたい考え。

2億5000万年前に起きたペルム紀末の大量絶滅では、南極の森を含め生物種の90%以上が地上から姿を消した。

ガルブランソン氏によれば、大量絶滅の原因については正確に分かっていないが、20万年間にわたり大量の二酸化炭素が大気中に流入したことに要因を求める理論もある。結果として、地球規模での気温上昇や海洋の酸性化が起きたという。

大量絶滅後には大気中の二酸化炭素量が減少する一方、常緑樹や落葉樹の多様性は拡大し、生態系もはるかに安定したという。

ガルブランソン氏は自身の研究について、現代の気候変動の影響を理解するうえで一助になる可能性もあると指摘。「大気中のガスの集中と、将来予想される環境面での地球の状態との間に一定の関連がありそうなことは分かっている」と話す。
https://www.cnn.co.jp/fringe/35113051-3.html
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/781.html#c261

[昼休み53] 千葉県にだけは住んではいけない 中川隆
175. 中川隆[-5875] koaQ7Jey 2018年1月22日 18:43:52 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

【拡散希望】三橋貴明氏の妻事件を語る! 2018年01月21日
https://ameblo.jp/nihonkaigi-yachiyo/entry-12346121548.html

■【桜便り】三橋貴明氏の奥様、暴行事件について語る

<1月15日に収録>


【桜便り】三橋貴明氏の奥様、暴行事件について語る[桜H30-1-17] - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=IKHz36pCI00

 1月17日のチャンネル桜に、DV容疑で逮捕・書類送検された三橋貴明氏の奥様が登場しました。

 何度もこの動画を見直しましたが、非常に違和感を覚えました。

 まず、何故自らがわざわざメディアに登場しようと思ったのでしょうか?

 「本当のことを皆さんにお伝えしたい」と言うのであれば、(日本人的な感覚からすると、自分達を恥じて)FAXや手紙で説明したり、気持ちを表すのでも充分だと思います。

 しかし、彼女はあえてメディアに登場したことで、逆に事件の憶測を呼ぶ結果になったのではないかと思うのです。

 動画の中から、いくつか気になったポイントを拾ってみたいと思います。

<三橋貴明氏の奥様>

■話し方が、日本人?(22:20〜)

三橋氏の奥様「今回の〜、インタビュー出演に際しては〜、三橋の指示はありません。」

 この発音を聞いた時、「日本人の発音ではないな」と直感しました。

■平手打ちされた後のことを聞かれしばし沈黙、通報したのに通報されたと発言(25:36〜)

水島聡氏「(平手打ちをされて)その後どうなったんですか?」
奥様「その後?(しばらく沈黙)その後は・・・。」
水島氏「その後はだって通報まで行くわけでしょ?」
奥様「そうですね。その後、通報されて、で〜。」
水島氏「通報されてじゃなくて、あなたが通報したんじゃないの?」
奥様「あたしが通報しました。そうです。私が通報しました。」

 自分が通報した当事者ならば、第三者が通報したかのような発言をするでしょうか?

 本当の通報者は、別の人間である可能性を感じます。

 例えば、警察より先に現場に来た奥様のお母さんがそうなのでしょうか?

<三橋貴明氏の奥様にインタビューする水島聡氏>


■警察署を刑務所と発言(28:10〜)
水島氏「で、翌朝服を取りに戻った時は、三橋さんとは何か話したんですか?」
奥様「ああいえいえ、三橋はもう刑務所の方におりました。刑務所?ん〜。刑務所じゃないな、警察。」

 ただの言い間違えというより、潜在的な願望がそう語らせたように感じます。

■逮捕されればニュースになる事を知らなかった。警察は喧嘩の相談相手(29:05〜)
水島氏「警察からは、三橋さんを逮捕するというのは聞いてましたか?直前?」
奥様「いえいえ、三橋を逮捕するというのは聞いてましたよ。私が警察の中にいる時に。でも、あんなにニュースとか、マスメディアに載るとは思っていませんでした。」
水島氏「その時は、逮捕されるというは、結構大変なことになるかもわからないというのはあまり考えなかった?」
奥様「そうですね。110番した時は、逮捕されるというのは考えなくて、なんか相談みたいな、仲裁してほしかったんですよね。喧嘩を。」

 喧嘩の相談のために110番通報していたと発言しています。自分のお母さんも現場に来ていたのですから、普通は身内で何とかするものでしょう。

 警察もいい迷惑です。

■ネットで三橋氏逮捕を知って笑い(30:03〜)
水島氏「(三橋氏が)逮捕されたのは、どうして知ったの?」
奥様「逮捕されたのを知ったのは、ネットですね。ネットで三橋貴明と検索したら、『逮捕、逮捕、逮捕』って出てきて。(笑)」

 世間が自分の夫の逮捕で大騒ぎしているのを、まるで楽しんでいるように感じます。


■警察沙汰は夫婦喧嘩の仲裁のため(30:56〜)
奥様「過去二回の警察沙汰についても、夫婦トラブルです。さっき言ったように仲裁してもらいたいと。そうですね。家事とか育児をめぐってよく口論していましたので、仲裁していただきたかったです。」
水島氏「なるほどな。警察はそういうことをやってくれると思ったわけだね?」
奥様「思っていましたね。」

■(過去形で)結婚を続けたいと思っていた。三橋氏のことをあっち(31:17〜)
水島氏「根本的なことを聞きたいけども、離婚するとかそういうことを考えたわけ?それとも、これは単なる喧嘩だと思っていたの?」
奥様「私は続けたいと思っていましたけども、あっちがどうでるのかなあと思っていましたね。あっちが離婚したいって言うのかもしれないし・・・」
水島氏「あなた自体は?」
奥様「私は、続けたいと思ってました。」

 今の気持を語りたいなら、過去形で語るのはおかしいです。

■子供の前での夫婦喧嘩は幼児虐待(33:25〜)
奥様「あの〜、子供の前で喧嘩するというのは幼児虐待になるので。」

<スタジオに連れてきたお子さん>

  夫婦喧嘩がなぜ幼児虐待になるのか、理解できません。

■DVと夫婦喧嘩の違いが理解できていない(33:45〜)
水島氏「あなた自体は、DVだと思っているの?電話した時はDVだと言ったけどもね?実際はどう思ってるの?」
奥様「実際?この問題については、夫婦喧嘩が大きくなってしまったっていうところですかね。」

  夫婦喧嘩をいちいちDVとされたと警察に通報される三橋氏が気の毒になって来ました。

■三橋氏との出会い話がドラマ的過ぎ(37:30〜)
奥様「きっかけは、新宿の南口で酔っ払いに絡まれていたところを、助けてもらいまして三橋さんに。」

 この話は、どう考えても眉唾ものでしょう。

 都内ならば、ほとんど車で移動される三橋氏が、新宿駅前に突然現れ、十代の少女を助けたなどという話は、アニメかドラマの世界でしかありえません。

 これだけとってみても、本当に彼女が事実を話されているのか、非常に疑問です。


<出演していた林眞佑子氏も微妙な感想>

■DVという言葉は警察沙汰にするために使った(46:40〜)
水島氏「収録し終わったあとでね、彼女からDVって言葉つかっちゃたんだけども、警察に夫婦喧嘩だからとは言えないんで使ったけども、それは削ってもらえるかと言ったんで、それは駄目ですと、そのままでしょと、本当のことを全部言った方がいいからということで、編集ということは、削るという事はしませんでした。」


<三橋貴明氏の奥様>

【この動画のまとめ】

■話し方が、日本人?(22:20〜)
■平手打ちされた後のことを聞かれしばし沈黙、通報したのに通報されたと発言(25:36〜)
■警察署を刑務所と発言(28:10〜)

■逮捕されればニュースになる事を知らなかった。警察は喧嘩の相談相手(29:05〜)

■ネットで三橋氏逮捕を知って笑い(30:03〜)

■警察沙汰は夫婦喧嘩の仲裁のため(30:56〜)
■(過去形で)結婚を続けたいと思っていた。三橋氏のことをあっち(31:17〜)
■子供の前での夫婦喧嘩は幼児虐待(33:25〜)
■DVと夫婦喧嘩の違いが理解できていない(33:45〜)
■三橋氏との出会い話がドラマ的過ぎ(37:30〜)
■DVという言葉は警察沙汰にするために使った(46:40〜)

 これでは、本当のことを伝えるどころか、かえって逆効果になったと思います!

 どう考えても、違和感あり過ぎです!
https://ameblo.jp/nihonkaigi-yachiyo/entry-12346121548.html
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/390.html#c175

[昼休み54] 「『財務省が日本を滅ぼす』を書いた三橋貴明、 財務省に嵌められる 中川隆
33. 中川隆[-5874] koaQ7Jey 2018年1月22日 18:44:42 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

【拡散希望】三橋貴明氏の妻事件を語る! 2018年01月21日
https://ameblo.jp/nihonkaigi-yachiyo/entry-12346121548.html


■【桜便り】三橋貴明氏の奥様、暴行事件について語る


<1月15日に収録>


【桜便り】三橋貴明氏の奥様、暴行事件について語る[桜H30-1-17] - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=IKHz36pCI00


 1月17日のチャンネル桜に、DV容疑で逮捕・書類送検された三橋貴明氏の奥様が登場しました。

 何度もこの動画を見直しましたが、非常に違和感を覚えました。

 まず、何故自らがわざわざメディアに登場しようと思ったのでしょうか?

 「本当のことを皆さんにお伝えしたい」と言うのであれば、(日本人的な感覚からすると、自分達を恥じて)FAXや手紙で説明したり、気持ちを表すのでも充分だと思います。

 しかし、彼女はあえてメディアに登場したことで、逆に事件の憶測を呼ぶ結果になったのではないかと思うのです。

 動画の中から、いくつか気になったポイントを拾ってみたいと思います。


<三橋貴明氏の奥様>

■話し方が、日本人?(22:20〜)

三橋氏の奥様「今回の〜、インタビュー出演に際しては〜、三橋の指示はありません。」

 この発音を聞いた時、「日本人の発音ではないな」と直感しました。


■平手打ちされた後のことを聞かれしばし沈黙、通報したのに通報されたと発言(25:36〜)

水島聡氏「(平手打ちをされて)その後どうなったんですか?」
奥様「その後?(しばらく沈黙)その後は・・・。」
水島氏「その後はだって通報まで行くわけでしょ?」
奥様「そうですね。その後、通報されて、で〜。」
水島氏「通報されてじゃなくて、あなたが通報したんじゃないの?」
奥様「あたしが通報しました。そうです。私が通報しました。」

 自分が通報した当事者ならば、第三者が通報したかのような発言をするでしょうか?

 本当の通報者は、別の人間である可能性を感じます。

 例えば、警察より先に現場に来た奥様のお母さんがそうなのでしょうか?


<三橋貴明氏の奥様にインタビューする水島聡氏>


■警察署を刑務所と発言(28:10〜)
水島氏「で、翌朝服を取りに戻った時は、三橋さんとは何か話したんですか?」
奥様「ああいえいえ、三橋はもう刑務所の方におりました。刑務所?ん〜。刑務所じゃないな、警察。」

 ただの言い間違えというより、潜在的な願望がそう語らせたように感じます。

■逮捕されればニュースになる事を知らなかった。警察は喧嘩の相談相手(29:05〜)
水島氏「警察からは、三橋さんを逮捕するというのは聞いてましたか?直前?」
奥様「いえいえ、三橋を逮捕するというのは聞いてましたよ。私が警察の中にいる時に。でも、あんなにニュースとか、マスメディアに載るとは思っていませんでした。」
水島氏「その時は、逮捕されるというは、結構大変なことになるかもわからないというのはあまり考えなかった?」
奥様「そうですね。110番した時は、逮捕されるというのは考えなくて、なんか相談みたいな、仲裁してほしかったんですよね。喧嘩を。」

 喧嘩の相談のために110番通報していたと発言しています。自分のお母さんも現場に来ていたのですから、普通は身内で何とかするものでしょう。

 警察もいい迷惑です。


■ネットで三橋氏逮捕を知って笑い(30:03〜)
水島氏「(三橋氏が)逮捕されたのは、どうして知ったの?」
奥様「逮捕されたのを知ったのは、ネットですね。ネットで三橋貴明と検索したら、『逮捕、逮捕、逮捕』って出てきて。(笑)」

 世間が自分の夫の逮捕で大騒ぎしているのを、まるで楽しんでいるように感じます。


■警察沙汰は夫婦喧嘩の仲裁のため(30:56〜)
奥様「過去二回の警察沙汰についても、夫婦トラブルです。さっき言ったように仲裁してもらいたいと。そうですね。家事とか育児をめぐってよく口論していましたので、仲裁していただきたかったです。」
水島氏「なるほどな。警察はそういうことをやってくれると思ったわけだね?」
奥様「思っていましたね。」

■(過去形で)結婚を続けたいと思っていた。三橋氏のことをあっち(31:17〜)
水島氏「根本的なことを聞きたいけども、離婚するとかそういうことを考えたわけ?それとも、これは単なる喧嘩だと思っていたの?」
奥様「私は続けたいと思っていましたけども、あっちがどうでるのかなあと思っていましたね。あっちが離婚したいって言うのかもしれないし・・・」
水島氏「あなた自体は?」
奥様「私は、続けたいと思ってました。」

 今の気持を語りたいなら、過去形で語るのはおかしいです。

■子供の前での夫婦喧嘩は幼児虐待(33:25〜)
奥様「あの〜、子供の前で喧嘩するというのは幼児虐待になるので。」


<スタジオに連れてきたお子さん>

  夫婦喧嘩がなぜ幼児虐待になるのか、理解できません。

■DVと夫婦喧嘩の違いが理解できていない(33:45〜)
水島氏「あなた自体は、DVだと思っているの?電話した時はDVだと言ったけどもね?実際はどう思ってるの?」
奥様「実際?この問題については、夫婦喧嘩が大きくなってしまったっていうところですかね。」


  夫婦喧嘩をいちいちDVとされたと警察に通報される三橋氏が気の毒になって来ました。

■三橋氏との出会い話がドラマ的過ぎ(37:30〜)
奥様「きっかけは、新宿の南口で酔っ払いに絡まれていたところを、助けてもらいまして三橋さんに。」

 この話は、どう考えても眉唾ものでしょう。

 都内ならば、ほとんど車で移動される三橋氏が、新宿駅前に突然現れ、十代の少女を助けたなどという話は、アニメかドラマの世界でしかありえません。

 これだけとってみても、本当に彼女が事実を話されているのか、非常に疑問です。


<出演していた林眞佑子氏も微妙な感想>

■DVという言葉は警察沙汰にするために使った(46:40〜)
水島氏「収録し終わったあとでね、彼女からDVって言葉つかっちゃたんだけども、警察に夫婦喧嘩だからとは言えないんで使ったけども、それは削ってもらえるかと言ったんで、それは駄目ですと、そのままでしょと、本当のことを全部言った方がいいからということで、編集ということは、削るという事はしませんでした。」


<三橋貴明氏の奥様>

【この動画のまとめ】

■話し方が、日本人?(22:20〜)
■平手打ちされた後のことを聞かれしばし沈黙、通報したのに通報されたと発言(25:36〜)
■警察署を刑務所と発言(28:10〜)

■逮捕されればニュースになる事を知らなかった。警察は喧嘩の相談相手(29:05〜)

■ネットで三橋氏逮捕を知って笑い(30:03〜)

■警察沙汰は夫婦喧嘩の仲裁のため(30:56〜)
■(過去形で)結婚を続けたいと思っていた。三橋氏のことをあっち(31:17〜)
■子供の前での夫婦喧嘩は幼児虐待(33:25〜)
■DVと夫婦喧嘩の違いが理解できていない(33:45〜)
■三橋氏との出会い話がドラマ的過ぎ(37:30〜)
■DVという言葉は警察沙汰にするために使った(46:40〜)

 これでは、本当のことを伝えるどころか、かえって逆効果になったと思います!

 どう考えても、違和感あり過ぎです!
https://ameblo.jp/nihonkaigi-yachiyo/entry-12346121548.html

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/112.html#c33

[リバイバル3] コンピューター・ゲームをやると脳の成長が阻害される

世界保健機関はゲームに極度に依存する危険な状態を「ゲーム障害」として定義した。

ゲームに取り憑かれて逃れられなくなったら、人生そのものがゲーム・オーバーと化す。ゲームに没頭するのは、麻薬に没頭するのと同じだ。それは自分の脳を破壊し、自分の人生を破壊する。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/01/20180122T1707090900.html


ゲームが人生を破壊する。指摘されないゲーム障害の危険性
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/01/20180122T1707090900.html


2018年1月5日、世界保健機関(WHO)は、コンピューターゲームに極度に依存する状態を「ゲーム障害」として定義し、これを疾病の一つとして扱うと発表している。

コンピューターゲームが、アルコールやドラッグと同じような常習性を生み出して、中にはそれを止められずに人生が破壊されてしまう人たちも存在する。

コンピュータ・ゲーム、テレビ・ゲームはすでに巨大産業であり、これらのゲームに関わる企業は巨大企業である。ユーザー数も多く、大人から子供までゲームをしない人はいないというくらい定着している。

そして、これらの企業は大きな影響力を持ち、大量の宣伝費をかけ、莫大な支持者を擁している。

だから、ゲームによる依存や生活破綻が底辺で大きな問題になっても、もはや誰もゲーム業界を批判することはできなくなってしまっている。

昨今のゲームは非常に依存性が高いものであり、ゲーム会社も莫大な制作費や研究開発を経て、ユーザーに極度のゲーム依存を「意図的」に引き起こさせる。

ゲームの世界に没頭させ、ゲームから逃れられないようにすれば、ゲームをバージョンアップしたり、関連商品を出したり、ゲーム内で何らかのアイテムを売ることによって、いつまでも儲けることができる。

ゲーム依存は、立派な「麻薬依存」である

今のゲームはハードが高機能化し、グラフィックスの表現は進化し、より強い刺激を得られるように進歩している。そして、強い刺激が得られるようになればなるほど、依存と中毒が突き進んでいく。

オンラインゲームの時代になると、多人数がひとつのゲームの中に参加するようになるので、ストーリーの広がりはほぼ無限になっていき、より没入感は強くなる。

ゲームの中でひとつの壮大な世界観が作り出されており、そこで作られた仮想現実は、もはや子供にとって現実を超越したような世界になってしまっている。

さらに、これからは完全ゴーグル型のようなもので現実を遮断するような方向性に突き進んでいくので、ゲームに対する依存性、中毒性はもっと重度なものになっていく。

ゲーム依存は、立派な「麻薬依存」である。

ゲームに熱中しているユーザーは、脳内で快楽物質であるドーパミンを大量に放出しているのだが、まさにそれは麻薬(ドラッグ)と同じ働きをしている。

ドーパミンが大量放出されると、ユーザーはそれを少しでも長引かせたくて、どんどんゲームの世界に引き込まれていく。ゲームを止めることなどできなくなってしまう。

まわりから見ると、まるで気が狂ったように見えるほどゲームに魂を奪われているのは、つまりドーパミンという快楽物質を必死に放出させようとする依存者の姿なのである。

ドーパミンが継続して大量放出されると、脳はその刺激に慣れてやがて効かなくなる。

そうすると、もっと強い刺激、もっと長時間のプレイが必要になっていく。ゲームをしないではいられなくなってしまう。

世界保健機関(WHO)が指摘している危険性は、まさにこの部分を指している。今後は、これが「ゲーム障害」と呼ばれるようになっていく。


経済効果のために、ゲームの麻薬性や危険性は無視

もうすでに日本の子供たちは大量のゲームに囲まれていて、そのほとんどが「ゲーム障害」の予備軍となっている。

しかし、マスコミや企業は、絶対に何があっても、ゲームというものの危険性を本気で啓蒙したり、注意喚起したり、止めさせようとはしない。

むしろ、そういった危険性を喚起する人間の声は抹殺するか、表に出さないようにするか、強い反論と共に紹介する。

なぜなら、そこに金がうなっているからだ。ゲーム産業は大量の広告をマスメディアに投入する大事な顧客であり、すでに巨大産業になっていて多くがそこから利益を得ている。

アムステルダムのゲーム市場の調査機関Newzooは、2017年のグローバルゲーム市場は約12兆円に達しており、この市場はさらに成長の余地があることを報告している。

ゲームは専用ゲーム機だけではなく、パソコンからタブレットからスマートフォンまで多くの端末で広がっており、確かに市場規模はこれからもどんどん拡大していくのは確実だ。

だから、世界の主要プレイヤーが莫大な費用をかけて、ユーザーを取り込もうとして、マスメディアにも広告費を通して影響力を高めている。

そんな状況なのだから、ゲームのプレイヤーが「ゲーム障害」になって生活破綻したり、子供たちが廃人同様になったところで、そこに意味を見い出す人間はいない。

経済効果のためにゲームの麻薬性や危険性は無視され、矮小化され、ユーザーもまたあえてゲームが抱える闇の部分をのぞき込むことはない。

ゲームにどっぷりと浸っている人間ほど、必死になって「ゲーム依存など大したことはない」と叫ぶ。

ゲーム規制されたら困るのは自分なのだから、ゲーム依存を引き起こしている人間ほど「ゲームに罪がない」と言うのは、むしろ当然のことだ。

しかし、極度で病的なまでのゲーム依存が明らかに存在していることを、2018年1月5日の世界保健機関(WHO)の発表は示唆している。


ゲーム依存が極まって最も悪影響を受けるのは子供

「ゲーム障害」とは具体的にどんな状態を言うのか。世界保健機関(WHO)によると、以下のようなものである。

「ゲームの回数や時間をコントロールできない」
「ゲームが他の日常生活よりも優先される」
「生活に悪影響が出ても止められない」

こうした症状が少なくとも12カ月続き、家族や社会、学習、仕事に重大な支障が起きている場合、それは「ゲーム障害」と診断される。

ゲームに最も熱中しやすいのは子供たちだ。そして、最もゲーム障害に近いのも子供たちだ。

子供たちはもともとゲームが好きで、楽しいことに没頭しやすいが、だからこそ一度でもテレビ・ゲームのようなものにハマるとそこから抜け出せなくなる子供が多い。

子供の過度なゲーム中毒は、もちろん子供の脳を破壊し、人生を破壊する結果となる。

子供の脳は大人のミニチュアではない。未完成な脳が、徐々に時間をかけて大人の脳になっていく。

だから、成長過程で何らかの「阻害」があると、その部分が成長しないまま大人になっていくので、どこか壊れたような人間となって成長する。

脳の成長が阻害されるというのは比喩ではない。本当に脳が働かなくなってしまうのである。具体的に言えば、ゲーム依存によって前頭葉が鍛えられなくなってしまう。

前頭葉とは、人間にとっても最も重要な精神作用を司る部分である。

感受性、他者への思いやり、コミュニケーション、思考能力、情緒、思いやり、愛情、想像力、そして善悪の判断といった重要な部分は、すべて前頭葉が受け持っている。

それは、人間にとって、とても大切な部分である。そんな重要な部分が未発達のまま大人になっていく。だから、ゲームへの極度の依存は「障害」になり得る。


ゲーム障害が引き起こす10項目の性格的欠陥とは

ゲーム障害は前頭葉の発達を阻害する可能性が強い。そして、それはどのような性格を生み出すのだろうか。前頭葉の発達が疎外されたまま育つと、以下のような性格が顕著になっていく。

感受性が鈍く、反応の鈍い性格になる。他者への思いやりのない性格になる。コミュニケーション障害の性格になる。思考能力が浅く、短絡的な性格になる。感情の機敏や情緒を読み取れない性格になる。

思いやりに欠けた無神経な性格になる。愛情や愛情表現の欠落した性格になる。見えるものだけに反応するだけの性格になる。想像力が欠落した性格になる。善悪の判断がつかない性格になる……。

これらは、たったひとつの部位「前頭葉」の未発達によって引き起こされる結果だ。

子供の頃にゲームにハマり、何時間もゲームに熱中して他のことをまったくしない子供は危険なのだ。やがて成長過程で人間関係の機敏を学ぶ大切な機会を失ってしまい、前頭葉が未発達のまま大人になる。

そうなると、身体こそ大人であっても、やることなすことはすべて子供のままである。大人なのに、まるで協調性が取れない無神経で思慮のない人間となる。

そうなってしまえば、正常な人間関係を保つことはできないし、社会から排除される要因となるので、家に引きこもってまたゲーム三昧になって孤立を深めていく。

若年層で増えているコミュニケーション障害は様々な要因があるのだが、その中のひとつに「ゲーム障害」があるのではないかという仮説はもっと深く研究されてもいい。

もし自分自身がゲームに取り憑かれ、それが1年以上続いているのであれば、激しい危機感を持つべきだ。客観的に見ると、それは「ゲーム障害」なのである。

極度なまでにゲームに取り憑かれていたら、間違いなく人生そのものがゲーム・オーバーと化す。ゲームに没頭するのは、麻薬に没頭するのと同じだ。それは自分の脳を破壊し、自分の人生を破壊する。


極度なまでにゲームに取り憑かれていたら、間違いなく人生そのものがゲーム・オーバーと化す。ゲームに没頭するのは、麻薬に没頭するのと同じだ。それは自分の脳を破壊し、自分の人生を破壊する。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/01/20180122T1707090900.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/793.html

[環境・自然・天文板6] 氷河期状態 : ヨーロッパのほぼ全域に「北極からの寒気」が直撃し、異常な寒波が各地に到来。少なくとも60人以上が寒さで… お天道様はお見通し
16. 中川隆[-5873] koaQ7Jey 2018年1月22日 19:07:04 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

原発を大量稼働させないと地球は南極まで熱帯になる:

(CNN) 世界気象機関(WMO)はこのほど、地球温暖化の原因とされる大気中の二酸化炭素(CO2)の濃度が昨年、過去80万年の最高記録を更新したと発表した。

WMOは原因として人間活動と、東太平洋の海水温が上昇する「エルニーニョ現象」の影響を挙げ、「ここ70年でみられた大気の急激な変化は前例がない」と強調している。

WMOによると、過去にCO2濃度がこのレベルまで上昇したのは300万〜500万年前。当時の気温は現在よりさらに2〜3度高く、海水面は10〜20メートル高かったとされる。

http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/454.html#c16

[政治・選挙・NHK238] 「改憲反対で一致すべき」小林節氏が野党超党派連盟に喝(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
3. 中川隆[-5872] koaQ7Jey 2018年1月22日 19:24:56 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
改憲しなければ天皇制も廃止できなくなるんだよ

おまいら、ロックフェラーの手先の天皇がそんなに好きか?
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/744.html#c3

[中国12] 日本兵に出くわした祖母、「もう終わりだ!」と思ったが…―中国人学生 赤かぶ
1. 中川隆[-5872] koaQ7Jey 2018年1月22日 20:05:11 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
日本は多民族国家だからね

縄文系の人間は優しくて悪い事はやらない

天皇みたいな朝鮮からの渡来人は残虐で悪逆非道の限りを尽くす

将校になれるのは朝鮮系の支配階級だけだったから、殺人鬼と変わらない
http://www.asyura2.com/17/china12/msg/518.html#c1

[昼休み46] 731部隊・wikipedia(隊員の子孫は、先祖の功罪を相続し、米英以生物兵器の全ワクチンを発見・発表すべきです) 小沢内閣待望論
4. 中川隆[-5871] koaQ7Jey 2018年1月22日 20:09:45 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

凍傷実験(黒い太陽) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=wJJ2en75guk
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak46/msg/167.html#c4
[昼休み46] 731部隊・wikipedia(隊員の子孫は、先祖の功罪を相続し、米英以生物兵器の全ワクチンを発見・発表すべきです) 小沢内閣待望論
5. 中川隆[-5870] koaQ7Jey 2018年1月22日 20:13:09 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

映画 731部隊 黒い太陽731 悪魔の飽食:復号731 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=c3aL9XqmvHw
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak46/msg/167.html#c5
[昼休み46] 731部隊・wikipedia(隊員の子孫は、先祖の功罪を相続し、米英以生物兵器の全ワクチンを発見・発表すべきです) 小沢内閣待望論
6. 中川隆[-5869] koaQ7Jey 2018年1月22日 20:16:50 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

unit731 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=BUJsksb6b34

2017/05/16 に公開
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak46/msg/167.html#c6

[昼休み46] 731部隊・wikipedia(隊員の子孫は、先祖の功罪を相続し、米英以生物兵器の全ワクチンを発見・発表すべきです) 小沢内閣待望論
7. 中川隆[-5868] koaQ7Jey 2018年1月22日 20:27:40 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
 

731部隊の真実 前編
生理学的実験
http://www.geocities.jp/ns2ganta/731sen009.html


731部隊では、凍傷実験、ガス壊疽実験、銃弾実験などのように、人体を極限まで破壊すると、人体はどのくらいの期間持ちこたえることができるのか、あるいはそこからどのように治療すれば回復させることができるのか、といった生理学的な研究も頻繁に行われた。こういった実験は、731部隊以外の陸軍病院などでも行われた[29]。

731部隊の憲兵班の曹長であった倉員サトルは、ハバロフスク裁判において、凍傷実験を目撃した様子について次のように証言している。 「生きた人間を使用する実験を私が初めて見たるは、1940年12月のことであります。第1部員である吉村研究員がこの実験を私に見せてくれました。(中略)私が監獄の実験室に立ち寄リました時、ここには長椅子に5人の中国人の被実験者が座っていましたが、これらの中国人の中2人には、指が全く欠け、彼らの手は黒くなっていました。三人の手には骨が見えていました[30]。」

731部隊の「ロ号棟」で衛生伍長をしていた大川福松は2007年4月8日、大阪市で開かれた国際シンポジウム「戦争と医の倫理」に出席し、子持ちの慰安婦を解剖した時のことを次のように回想している。「子どもが泣いている前で母親が死んでいった。子どもはどうするのかと思っていると、凍傷(の実験台になった)。それをざんごうに放り込んで埋める。本当に悲惨なことがたくさんあった[31]。」

さらに、同じく731部隊の印刷部員だった上園直二は、「2人の白系ロシア人の男性が零下40度から50度の冷凍室の中に素裸で入れられていました。研究者たちが彼らが死んでいく過程をフィルムに撮影していました。彼らはもがき苦しんでお互いの体に爪をめり込ませていました。」という証言をしている[32]。

石井部隊長の施設秘書的存在として活動していた、731部隊の郡司陽子は、同じく731部隊の隊員であった弟の友人から次のような証言を聞き出している。「ときには、マルタが3、4人ずつで中庭の散歩を許された。この時は、手錠だけで足枷は外されたようだ。自分が見た中で忘れられないのは、この中庭の周りを、土のうを背中にくくりつけられたマルタが、食事も睡眠も与えられないで、走らされている光景だ。何日生きておれるか、という実験をしているとのことだった[33]。」

1935年から1936年にかけて背陰河の東郷部隊に傭人として勤めた栗原義雄は、水だけを飲ませる耐久実験について、「自分は、軍属の菅原敏さんの下で水だけで何日生きられるかという実験をやらされた。その実験では、普通の水だと45日、蒸留水だと33日生きました。蒸留水を飲まされ続けた人は死が近くなると『大人、味のある水を飲ませてくれ』と訴えました。45日間生きた人は左光亜(サコウア)という名前の医者でした。彼は本当にインテリで、匪賊ではなかったですね[34]。」と語っている。

細菌爆弾の効果測定

731部隊では、単なる生物兵器に留まらず、ペスト菌や炭疽菌を砲弾や爆弾に詰め、大砲や飛行機で都市に散布するための研究が行われた。731部隊は、細菌爆弾や砲弾の改良や性能を調べるための屋外実験場を安達に持っていた。マルタを使用した安達実験場での爆弾実験は、新型爆弾の開発が追い込みにかかる1943年末以降に活発化したことが資料や証言で明らかになっている[35]。731部隊の第4部細菌製造部第1班班長であった柄沢十三夫は、ハバロフスク裁判の判決準備書面で「昭和18年末あるいは19年の初めに安達付近演習場にて人体および動物に関する実験が行われたり」と述べている[36]。この時は炭疽菌爆弾の実験が行われ、犠牲となったのは10〜20人であり、その他に馬20頭についても実験が行われたという[37]。炭疽菌爆弾の場合、マルタは榴流弾の弾子で負傷し、血だらけとなる。マルタは担架で部隊に運ばれ、どのような傷であれば感染が起こるか、何日間で発病するか、そしてどのように死んでいくかが観察された。多くの場合、全員が感染し、数週間以内に死亡している。最後には内臓のどの部分が最もダメージを受けたかを明らかにするために、解剖された[38]。

石井部隊長の施設秘書的存在として活動していた、731部隊の女性隊員郡司陽子は、同じく731部隊の隊員であった弟から、安達実験場での細菌爆弾の効果測定にマルタが使用されていたことを示す次のような証言を聞き出している[39]。

「やがて特別出入口から、その日の「演習」に使用される「丸太」たちが、特別班の看守に護衛されて出てきた。一列に数珠つなぎにされている。だいたい、1回に2、30人だった。中国人、ロシア人、ときおり女性の「丸太」も混じっていた。服装は私服のままだった。(中略)

覆面トラックから降ろされた「丸太」たちは、いましめを解かれ、一人ひとりベニヤ板を背に立たせられた。後ろ手に縛られ、ベニヤ板にさらに縛りつけられる。足は鎖で繋がれていたように思う。胸にはられた番号と位置とが確認されていく。「丸太」たちの表情はまったく動かず、抵抗もなかった。なかには、目隠しを拒否する「丸太」もいた。毅然と胸を張ってベニヤ板を背に立っている「丸太」の水色の中国服の色が、いまだに瞼にやきついている。(中略)

「標的」と化した一団の「丸太」たちを、幾人かが双眼鏡を目にあてて観察している。まもなく鈍い爆音とともに黒点があらわれ、みるみるうちに大きくなってきた。低空で近づいてくる双発の九九式軽爆撃機だ。爆撃機は「標的」の中心の棒をめがけて、20キロ爆弾、30キロ爆弾を投下した。「ドカーン」という爆発音が、黒煙を追いかけるように、自分たちの耳にひびいてきた。爆撃機が飛び去り、黒煙が収まると、すぐに現場にかけつける。防毒衣、防毒マスクで完全に防護された自分たちが見た現場は、むごたらしいものだった。

そこは、「丸太」の地獄だった。「丸太」は、例外なく吹きとばされていた。爆撃で即死した者、片腕をとばされた物、顔といわず身体のあちこちからおびただしい血を流している者‐あたりは、苦痛のうめき声と生臭い血の匂いとで、気分が悪くなるほどだった。そんななかで、記録班は冷静に写真や映画を撮り続けていた。爆弾の破片の分布や爆風の強度、土壌の情態を調べている隊員もいた。自分たちもまた、てきぱきと「丸太」を収容した。あとかたづけは、実験内容の痕跡を残さないように、ていねいに行われた。「丸太」は死んだ者もまだ生きている者も一緒にトラックに積みこまれた」


--- 群司陽子『【証言】七三一石井部隊 今初めて明かす女子隊員の記録』(1983年8月31日初版、徳間書店、94-97頁 ---
http://www.geocities.jp/ns2ganta/731sen009.html


731部隊の真実 後編 
性病実験と女性マルタ
http://www.geocities.jp/ns2ganta/731sen010.html

また731部隊では、性病実験も頻繁に行われた。戦時中の性病治療法は極めて限られており、主な方法は注射しかなかったが、性病の蔓延は陸軍内部で深刻なほど拡大していた。例えばシベリアでは多くの日本兵が現地のロシア人女性を強姦したために性病が蔓延し、1個師団相当の兵力が失われたとされ、軍紀が乱れる大きな原因となった[40]。司令部は、731部隊がこの問題を解決するよう期待したのである。

当初、731部隊では注射で女性マルタに梅毒を感染させていたが、現実に即した実験結果が得られなかったため、マルタを強制して性行為を行わせることで梅毒を感染させ、梅毒にかかった男女を小部屋に入れて再び性行為を強制した。性病に感染すると、その経過を丹念に観察して、1週間後、3週間後、1ヶ月後における病気の進行状態を確認した。研究者は性器の状態など外部的兆候を観察するだけでなく、生体実験を行って様々な内部器官の病気がどの段階に達しているかを検査した[41]。また、731部隊の研究員だった吉村寿人(のちの京都府立医大学長)が戦後に発表した論文には、乳児を氷水の中に漬けた際の温度変化が記録されていることから、実験中のレイプにより生まれた乳幼児、あるいは731部隊に捕えられる前から妊娠中だった女性マルタが出産した多くの乳幼児が凍傷実験に使用されたものと考えられている[42]。

元731部隊員の胡桃沢正邦は、生体解剖時の麻酔から目覚めた女性マルタの様子について次のように証言している。

(インタビューワーの女性) 「眼は開いているの?」

(胡桃沢正邦) 「眼は開く場合もある。」

(インタビューワーの女性) 叫んだりする人もいた?.....何と言ったの?」

(胡桃沢は力なく泣き始め) 「そのことは2度と思い出したくない!」

(胡桃沢は謝罪し、数秒後しゃくりあげながら答えた) 「『私は殺されてもよいが、子供の命だけは助けてください』と言った」。


--- ハル・ゴールド「証言・731部隊の真相―生体実験の全貌と戦後謀略の軌跡」廣済堂出版、2002年、45-46頁 ---

手術演習[編集]

中国大陸の陸軍病院で幅広く行われていたという「手術演習」という名の生体解剖も、731部隊で頻繁に行われていたと考えられている。拡大を続ける中国戦線において、傷病兵を素早く治療して戦場に送り返すためには軍医が外科手術の腕をあげる必要があり、そのために中国人の生体解剖が頻繁に行われたのである。

731部隊員ではなかったが、軍医として中国に滞在した3年半の間に、14人の中国人を生きたまま解剖して殺したという湯浅謙は、最初に経験した手術演習の様子を次のように語っている。

「手術演習は外科医を速成させるための練習だった。今思って異様なのは、その場にいた皆が2人の中国人を見てニヤニヤ笑い、普通の顔をしていたことだった。集まっていたのは、軍医、衛生兵そして看護婦だった。(中略)1人はもしかしたら八路軍の兵士だったろう、堂々として悠然と自分でベッドに横たわった。部屋の中には手術刀、ノコギリそれにメスなどがあり、自分の運命は分かっていた。彼の心の中は日本に対する憎しみで溢れていただろうが、自分たちは皆、日本軍の威厳に八路軍の兵士が屈したと変な満足感を覚えていた。その彼の胸を開け、内臓を次々に取り出していった。もう1人は本当に近所の農民だったろう、ベッドに行こうとせず、「アイヤー、アイヤー」と泣きわめいた。看護婦は、「麻酔をする、痛くない」と下手な中国語で言い含め、麻酔を打った。その時、彼女はニヤと私を見たのだった[43]。」


--- 常石敬一 『七三一部隊 生物兵器犯罪の真実』 講談社現代新書 1995年、99頁 ---

なお、731部隊との関連性が疑われている、1989年に7月東京都新宿区戸山で発見された大量の人骨には、四肢が様々な位置で切断された形跡が残っている。11個の頭蓋骨と長骨のほとんどには、鋸で引いた跡やドリルで穴を開けた跡があった。頭蓋骨には銃撃されたものがあり、鋭利な刃物で刺された頭蓋骨も1つあった[44]。

そして1992年4月、札幌学院大学教授の佐倉朔の鑑定結果により、人骨について次のような事実が明らかになっている。

1. 人骨は100体分以上のものである。

2. 人骨は一例を除き人種的にはモンゴロイド(アジア系の人種)だが、単一の人種からなるものではない。

3. 10数個の頭蓋骨には人為的な加工の跡がある。

4. いくつかの頭蓋骨その他には、拳銃で打ち抜かれた孔や刀で切られた跡が残っている。

5. 骨が現地に埋められたのは1890年〜1940年頃までの間である。

6. 人骨は四股の骨の多くは何ヶ所かで切断された形跡がある。


--- 常石敬一 『七三一部隊 生物兵器犯罪の真実』 講談社現代新書 1995年、107頁 ---

以上の理由から常石敬一は、凍傷や壊死など、四肢の切断を必要とする手術の練習台に、これらの人骨が使用されたのではないかと指摘している[45]。
http://www.geocities.jp/ns2ganta/731sen010.html


http://www.asyura2.com/11/lunchbreak46/msg/167.html#c7

[リバイバル3] 中川隆 _ 皇室関係投稿リンク 中川隆
7. 中川隆[-5867] koaQ7Jey 2018年1月22日 20:30:07 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

731部隊・wikipedia(隊員の子孫は、先祖の功罪を相続し、米英以生物兵器の全ワクチンを発見・発表すべきです)
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak46/msg/167.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/458.html#c7
[中国12] 日本兵に出くわした祖母、「もう終わりだ!」と思ったが…―中国人学生 赤かぶ
2. 中川隆[-5866] koaQ7Jey 2018年1月22日 20:35:03 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
鬼頭久二(1916年8月生まれ)
第16師団歩兵第33連隊 第1大隊

南京戦の時、当時の宮さん〔朝香宮〕から命令があって、その命令は中隊長か小隊長から聞いたけど、

「犬も猫も含め生きている者は全部殺せ」

ちゅう命令やった。

天皇陛下の命令やと言ったな。

当時のことを書いた日記帳は終戦の時に全部焼いた。
http://www.geocities.jp/kk_nanking/
http://www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/m/pages/468.html


沢田小次郎(1915年9月生まれ)
第16師団歩兵第33連隊 第1大隊某中隊指揮班

 この中隊には「男も女も子どもも区別なしで殺せ」という命令が出ました。つまり虐殺でした。残虐な攻略戦で、その残虐さは南京に入ったらすぐそうでした。
(略)
南京攻略戦はちょっとやりすぎでした。反日の根拠地というので、
南京に入るまでは家を全部焼けという命令がずっと出てました。
するとまた後続部隊が泊まる所がないからといって、家を焼くのを中止したんです。

とにかく「家は全部焼いて、人間は全部殺せ」という命令でした。

命令が出てなかったらこっちはしませんよ。

北支の戦争では「兵隊以外の者は絶対に怪我人を出したらあかん」という命令が出ていました。 だから北支は戦争しにくかったです。

 でも南京攻略戦は手当たり次第やったので、戦争がしやすかった。
それももちろん命令があったからです。

皆伝え聞いて分かっていました。中支では、上陸してからずっとやりたい放題にやっとったんです。その代わりこっちの被害も多かったですな。あそこは支那の部隊も集中してました。
http://members.at.infoseek.co.jp/NankingMassacre/
http://www.asyura2.com/17/china12/msg/518.html#c2

[環境・自然・天文板6] 氷河期状態 : ヨーロッパのほぼ全域に「北極からの寒気」が直撃し、異常な寒波が各地に到来。少なくとも60人以上が寒さで… お天道様はお見通し
18. 中川隆[-5865] koaQ7Jey 2018年1月22日 22:30:28 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>>17
知恵遅れの妄想はもういいよ


太陽黒点数の変化が温暖化の原因?


太陽の黒点数の変化と気温の変化との間に強い相関があると聞きました。ということは、太陽活動の活発化が温暖化の主要な原因なのではないのでしょうか。


私が答えます!
野沢徹

大気圏環境研究領域 大気物理研究室長
(現 岡山大学大学院自然科学研究科 教授)

太陽黒点数の変化は、太陽から地球に降り注ぐ放射エネルギーの変化をもたらすため、地球の平均気温を変化させる可能性はあります。しかし、地球の平均気温は、太陽活動だけでなく、大規模な火山噴火、温室効果ガスや大気汚染物質の増加などによっても変化することに注意が必要です。最新の観測データを見ますと、20世紀半ば以降、長期的には太陽黒点数はほぼ横ばいか減少傾向を示しており、太陽活動が活発化しているとは考えられません。すなわち、太陽活動が近年の温暖化の主要な原因であるとは考えられません。


太陽黒点数の変化は気温の変化をもたらし得る

太陽黒点は太陽表面に見られる黒いしみのような領域を指し、周囲よりも温度が低いために黒く見えています。複数の黒点がまとまって発生することが多く、このまとまりを黒点群と呼びます。太陽黒点数の定義には複数ありますが、一般によく使われているのは黒点相対数と呼ばれるもので、黒点群の数と個々の黒点群に含まれる黒点数から算出され、太陽活動の変化をよく表現した指標として知られています(以降、黒点数 = 黒点相対数とします)。

太陽表面には、黒点の他にも白斑と呼ばれる周囲より温度が高い(= 明るい)領域も存在し、黒点の近くによく現れます。太陽の明るさは、黒点により暗くなる効果と白斑により明るくなる効果のバランスによって決まりますが、白斑の効果がわずかに上回るため、太陽黒点数が増えると太陽の明るさも増加します。この “太陽の明るさ” は地球に降り注ぐ太陽放射エネルギーに相当し、地球の気候システムの駆動源となっています。そのため、太陽黒点数の変化に応じて地球の平均気温が変化することは十分考えられます。


気温を変化させる要因はさまざま

一方で、地球の平均気温を変化させる要因は、何も太陽エネルギーの変化だけに限られているわけではありません。二酸化炭素(CO2)をはじめとする温室効果ガスの増加が気温の上昇をもたらすことはよく知られていますし、大規模な火山噴火により成層圏にまで運ばれた火山性ガス(亜硫酸ガスや硫化水素など)から生成される硫酸エアロゾル(硫酸液滴の微粒子)は、地表面に届く日射を遮ることで気温の低下を招きます。同様の効果は、人間活動に伴う大気汚染物質の放出によっても引き起こされます。逆に、煤などは日射を吸収することで地球の大気を暖める効果をもっています。オゾン層の変化や森林破壊(耕作地の拡大)なども地球の気温に影響を与えています。また、これらの要因がなくても、自然界の長い時間の中で変動する “気候の揺らぎ”[注]も存在し、これによっても気温は変動します。地球の平均気温が変動する原因を考える際には、これらのさまざまな要因についても検討しなければならないことに注意が必要です。


太陽活動は近年の温暖化を説明できない

以上を踏まえた上で、実際に観測された過去160年間の太陽黒点数と地球の平均気温の変化(図1)を見てみましょう。太陽黒点数は約11年の周期をもって増減を繰り返していますが、その最大値は必ずしも一定ではなく、周期ごとに異なっています。この最大値の変化と地球の平均気温の変化を比較しますと、19世紀後半から20世紀前半にかけては、たしかに両者の相関が高いように思われます。しかし、この時期にはすでに温室効果ガスも徐々に増加し始めており、それに伴う気温上昇も考慮しなければなりません。じつは、この時期に観測された気温変化の原因についてはまだよくわかっていませんが、太陽活動の長期的な変化だけでは説明できないと考えられています。

figure
図1太陽黒点数(青色の陰影部)と地球の平均気温(赤実線)の経年変化(Solar Influences Data Analysis Center (http://sidc.oma.be/) の太陽黒点数のデータおよび、U.K. Met. Office (http://www.metoffice.gov.uk/) の地球の平均気温のデータを元に作成)。地球の平均気温は1961〜1990年の30年平均値からの偏差を示している

一方で、20世紀半ば以降には、太陽黒点数の長期的な変化はほぼ横ばいかむしろ減少傾向を示しており、そもそも太陽活動が活発化しているとは思われません。つまり、太陽活動の活発化が最近の温暖化の主要な原因であるとは考えられません。気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate Change: IPCC)の第4次および第5次評価報告書でも紹介されていますが、気温を変化させる可能性のあるさまざまな効果をできるだけ考慮に入れた最新の研究によれば、CO2をはじめとする温室効果ガスの増加を考えなければ、20世紀半ば以降に観測された温暖化を定性的にも定量的にも説明できないことが明らかになっています。


太陽活動が間接的に気温を変化させる仮説は信憑性が低い

ここまでは、太陽活動が地球の平均気温に及ぼす直接的な影響についてお話ししてきました。一方で、太陽活動が地球の平均気温に対して間接的に及ぼす影響についても複数の仮説があり、最近では、地球に到達する宇宙線(宇宙空間を漂っている電気を帯びた原子核)と雲量が関係する説が注目されています。太陽活動が活発な時期には磁場が大きく乱されるため地球に到達する宇宙線が減少しますが、それに伴って地球を覆っている雲の量が減少し、地表に到達する日射量が増加するために気温が上昇する、とする説です。ここでのポイントは宇宙線強度と地球の雲量の関係で、この説によれば、宇宙線により大気中に生成されたイオンが種となって雲を生成する、とされています。たしかに、定性的な説明としてはあり得ますが、過去二十数年間の観測データからは、宇宙線量と雲量の間に明瞭な相関関係があるとは言えません。また、このようにして生成される雲は地球全体の雲量のどのくらいの割合を占めるのか、など、定量的にはまだまだ多くの不明な点が残されています。温室効果ガスの増加に伴う気温上昇に関して、大気中のCO2が2倍に増えたときにどのくらい気温が上昇するか、などの定量的な議論が行われていることと比較しますと、太陽活動−宇宙線−雲の変化による温暖化説は、現段階では信憑性が低いと言わざるを得ません。今後の研究次第では、太陽活動−宇宙線−雲の変化をはじめとする太陽活動の間接的な影響による気温上昇の定量的な議論が可能になるかもしれませんが、それによって、温室効果ガスの増加に伴う気温上昇が無視されることは考えられず、温室効果ガスの増加が最近の温暖化の主要な原因の一つであることは間違いありません。
http://www.cger.nies.go.jp/ja/library/qa/17/17-1/qa_17-1-j.html


http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/454.html#c18

[昼休み46] 731部隊・wikipedia(隊員の子孫は、先祖の功罪を相続し、米英以生物兵器の全ワクチンを発見・発表すべきです) 小沢内閣待望論
8. 中川隆[-5876] koaQ7Jey 2018年1月23日 08:39:17 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

BS1スペシャル「731部隊 人体実験はこうして拡大した/隊員たちの素顔
2018.01.21 by Kenhasejp - Dailymotion
http://www.dailymotion.com/video/x6dhev7
http://www.dailymotion.com/video/x6dhg47

http://www.asyura2.com/11/lunchbreak46/msg/167.html#c8
[昼休み46] 731部隊・wikipedia(隊員の子孫は、先祖の功罪を相続し、米英以生物兵器の全ワクチンを発見・発表すべきです) 小沢内閣待望論
9. 中川隆[-5875] koaQ7Jey 2018年1月23日 08:42:07 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

731部隊に関与した医師・医学関係者     作成者:小俣和一郎
https://web.archive.org/web/20150807215132/http://hirukawamura.web.fc2.com/731/731.htm

 

氏名(生没年)・出身地・卒業校(卒業年)・職歴・勤務地・地位・最終階級・戦後履歴

*顔写真あり

 

1.石井四郎(1892[3?]−1959)Ishii Shiro *

千葉県(千代田村加茂)・京大医学部卒(1920)・陸軍軍医・1930陸軍軍医学校教官・1932東郷部隊長(背陰河)・石井部隊(のち731部隊)長・軍医中将・1939ノモンハンで細菌戦指揮・1940寧波細菌戦(ペスト菌散布)指揮/記録映画撮影・1942チェーガン細菌戦(ペストノミ散布)指揮・1945/731部隊長(再任)/対ソ細菌戦準備・1945平房から逃走(大連より帰国?)・1946初頭に尋問(A.T.トンプソン獣医中佐)・1947年5月以降に再尋問(フェル、ヒル)・東一で癌死(喉頭癌、67歳)


2.北野政次(−1986)Kitano Masaji *

東大医学部卒(1920)・陸軍軍医・軍医学校教官・満州医科大学教授(細菌学/瀋陽1936−42)・731部隊長(1942・8−1945・3)・上海派遣軍軍医部長・軍医中将・1945上海で中国軍捕虜・1946上海から帰国(脱獄?)・日本ブラッドバンク東京支部長(のちミドリ十字役員)・「防疫秘話」ほか(日医新報)執筆・日本学術会議第一期南極特別委員

3.梶塚隆二(1888−)Kajitsuka Ryuuji

田尻市・東京大学医学部卒(1914)・東一勤務・陸軍省医務局衛生課長・関東軍軍医部長(1939−45)・細菌爆弾の実験・軍医中将・ハバロフスク裁判被告・1956帰国


4.増田知貞(1901−52)Masuda Tomosada *

石川県金沢市・京大医学部卒(1926)・陸軍軍医学校防疫研究室・多摩部隊(南京1644部隊)長(1939‐45)・軍医大佐・千葉で開業まもなく交通事故死(頭部外傷)


5.内藤良一(―1982[1?])Naito Ryouichi *

1931京大医学部卒・陸軍軍医学校防疫研究室・1937−39ドイツ・アメリカへ派遣・1939輸血用血液の凍結乾燥を実用化(国産第一号の凍結真空乾燥機製造)・南方軍防疫給水部設立・軍医中佐・GHQと取引き(サンダース通訳)・(株)日本ブラッドバンク社長(1950)・1977勲三等旭日中綬章


6.北条円了(1894‐)Houjou *

防疫研究室・1933東郷部隊・1941ベルリン大使館付・1945年6月20日米軍に逮捕・軍医大佐・


7.西村英二()Nishimura Eiji


8.金子順一()Kaneko Junnichi

東大卒・伝研・東郷部隊・東芝生物理化学研・軍医少佐・1947フェルにより尋問


9.北川正隆(−1943)Kitagawa Masataka

731部隊第二部長・南方軍防疫給水部隊初代部長・軍医大佐・1943年5月飛行機事故死


10.朝比奈正二郎 ()Asahina Seijirou

731部隊昆虫班・戦後予研(昆虫部長)


11.梅沢浜夫 ()Umesawa Hamao

予研

12.所安夫 ()Tokoro Yasuo

東大助手・軍医中尉・1943/731部隊(石川の後任)・診療部・帝京大教授

13.白川初太郎()Shirakawa Hatsutaro

軍医学校防疫研究室・

14.高橋正彦()Tkahashi Masahiko

731部隊・軍医少佐/731部隊第一部(ペスト菌)・戦後千葉県茂原市で開業

15.永山太郎()Nagayama Taro

731部隊診療部長・軍医大佐

16.園田三郎()Sonoda Saburo

731部隊教育部長・1942

17.園田太郎()Sonoda Taro

軍医少佐/731部隊病理

18.川島清(1893-)Kawashima Kiyoshi

千葉県(山武郡)・1934東郷部隊・731部隊第四部長(1941−43)・ハバロフスク裁判被告・1956帰国、千葉県八街市少年院医師

19.柄沢十三夫(1911‐1956)Karasawa Tomio

長野県(豊里)・東京医学専門学校・軍医学校・731部隊第四部第一課長(川島の部下)・安達の野外人体実験(炭疸菌/1943)・ハバロフスク裁判被告(禁固20年)・軍医少佐・1956年11月自殺(帰国直前)

20.貴宝院秋雄()

京都府立医大講師・防疫研究室・1939/731部隊・1942南方軍防疫給水部(シンガポール)・結核菌研究・京都微生物研

21.三谷幸雄()

731部隊第四部第二課長(乾燥菌の製造)・軍医少佐

22.降旗武臣()Orihata Takeomi

軍医少佐・731部隊第一部(ペスト菌)

23.佐々木義孝()Sasaki Yositaka

軍医中佐・孫呉支部長(1940−43)・

24.榊原秀夫(1908-)Sakakibara Hideo *

1934岡山医大卒・1940軍医学校入学・1941漢口第11軍軍医・1942チャムス代10師団防疫給水部長・1944林口支部長・軍医少佐・1956年中国で裁判・1957年釈放帰国、山口県内の総合病院勤務医

25.秦正氏()Hata Masaujji

千葉医科大学卒・1941第28師団軍医・1944/731部隊総務部翻訳班長・軍医中尉・1951逮捕・1956中国人民法廷被告・

26.西俊英(1904-)Nishi Toshihide

鹿児島県・北京防疫給水部・1944年731部隊教育部長・1943年孫呉支部長兼任・軍医中佐・ハバロフスク裁判被告・世田谷区で開業

27.尾上正男(1910-)Ogami Masao

鹿児島県・1943牡丹江支部長・軍医少佐・ハバロフスク裁判被告

28.加藤恒則()Kato Tsunenori

ハイラル支部長・軍医少佐

29.安東洪次()Andou Kouji *

大連衛生研究所長・1939/731部隊大連支部長(二等技師)・1947帰国・東大教授(伝研)・日本モンキーセンター所長

30.菊池斉()Kikuchi Hitosi

731部隊第一部(研究部)長・軍医少将・1947尋問(N.H.フェル)

31.荻原

大連

32.碇常重()Ikari Tsunesige

731部隊第二部(実験部)長・軍医大佐・ノモンハン細菌戦(1939)決死隊長・1947尋問(フェル)

33.太田澄()Oota Kiyosi *

岡山大学医学部卒・731部隊総務部(第四部)長・南京1644部隊長・1941常徳細菌戦指揮官・1943再び常徳細菌戦(コレラ)指揮・軍医大佐・1947尋問(フェル)・山口県で開業・自殺

34.村上隆()Murakami Takasi

軍医大佐・ノモンハン細菌戦・1947尋問(フェル)

35.佐藤俊二(1896-)Sato Shunnji

愛知県(豊橋市)・医科大学卒(1923)・軍医学校防疫研究室・関東軍第五軍医部長・軍医少将・ハバロフスク裁判被告・1956年帰国

36.羽山良雄()Hayama Yoshio

南方軍防疫給水部隊長(1943−45)・軍医少将・

37.目黒 正彦()Meguro Masahiko *

軍医少佐、大連衛生研

38.山下 昇()Yamasita Noboru

曹長・1952中国で供述書

39.山口 省一()Yamguchi Shouichi

軍医大佐・初代林口支部長

40.荒瀬 清一()Arase Seiichi

軍医少佐・第二代林口支部長

41.藤野 恒三郎()Fujino Kouzaburo

南方軍給水部・技師・阪大教授(生物学研)

42.小林栄三()Kobayashi Eizou

軍医中尉・

42.安東清()Andou Kiyoshi

慶応助手・軍医中尉・慶応助教授

43.三井但夫()

多摩部隊・慶応大助教授・予研検定部長

44.湊正男()Minato Masao

京大医学部卒(1935)・平房731部隊コレラ班長・奉天/鉄西捕虜収容所でも人体実験

45.石川太刀雄丸(?−1973)Isikawa Tachiomaru *

京大講師(清野の弟子)・1938/731部隊六等技師・1943帰国(840の剖検標本を持参)・金沢医大教授(病理)・同大医学部長・日本ブラッドバンク企業株主

46.田名部(田部井?)和()Tanabu Nagomu

京大助教授(細菌学)・731部隊・1945帰国・兵庫医大教授

47.吉村寿人(1907−90)Yshimura Hisato(Toshinndo?)*

1930京大医学部卒・京大講師(1936、生理学)・731部隊凍傷研究班長(1938)・1945帰国・1950−52英文日本生理学会誌に論文発表・日本学術会議南極特別委員会委員・生気象学会長・1967京都府立医大学長・1972兵庫医大教授・1980神戸女子大教授/1978勲三等旭日中授賞

48.二木秀雄()Futaki Hideo

731部隊六等技師・結核班長・金沢医大(細菌学)・戦後日本ブラッドバンク

49.渡辺辺(‐1940)Watanabe Hotori

熊本医専卒・京大・731部隊第四部長・二等技師(コレラ)・1940年10月新京ペスト作戦中オートバイ事故死

50.渡辺廉()Watanabe

陸軍一等軍医・東郷部隊・

51.岡本耕造()Okamoto Kouzou *

京大助手(病理)・731部隊コレラ・ブルセラ・ペスト・近畿大学医学部長・兵庫医大教授

52.林一郎()Hayashi Ichiro

京大助手(病理)・731部隊・自主的に帰国・京大講師・長崎医大教授

53.斉藤幸一郎()Saito Koichiro

京大助手(生理)・1938/731部隊・1941帰国・山口医専教授・長崎医大教授

54.石野琢次郎()Ishino Takujiro

京大(外科)・石川の協力のもと肝切除実験・戦後医学部同窓会誌『芝蘭』第79号に回想文(1977)

55.池田苗夫(1902−90)Ikeda,

1929新潟医大卒・1940/731部隊・軍医中佐(流行性出血熱で人体実験)・戦後(1958)大阪で開業(皮膚科・性病科)・日本伝染病学会誌に1942当時の記録を発表(1967/68)

56.田中英雄 ()Tanaka Hideo *

京大講師(医動物)・731部隊(昆虫研究、ペスト蚤増産)・大阪医専・大阪市大医学部長

57.田中巌 ()Tanaka Iwao

軍医大佐・広東波部隊長

58.岡田啓(−1945)Okada Hiraku

東大医学部卒・社会主義者(クリスチャン)・増田の義弟・伝研・1945自殺

59.宮川米次()Miyagawa Yoneji

北京・伝研教授(細菌学)・公職追放・東芝生物物理化学研究所長

60.神林浩()Kanbayasi Hirosi

陸軍省医務局長・軍医中将

61.小泉親彦 (―1945)Koizumi Chikahiko *

近衛師団軍医部長・1933陸軍軍医学校長・1934陸軍省医務局長(軍医総監)・1941第三次近衛内閣+東条内閣厚生大臣・1945自殺

62.小島三郎()Kojima Saburo *

1935伝研教授・1941+1944多摩部隊・1947ヒルによる尋問・1954予研第二代所長(1954−)

63.福見秀雄()Fukumi Hideo

多摩部隊(1944)・予研所長(インフルエンザワクチン禍)・長崎大学学長

64.細谷省吾()Hosoya Shougo

東大医学部卒・1936台北大医学部教授・破傷風トキソイドの人体実験・1937軍医少尉・東大伝研教授・朝日賞受賞

65.柳沢謙()Yanagisawa Yuzuru

東大伝研・内藤とともに凍結乾燥BCGの研究に人体実験・予研第五代所長・朝日賞受賞

66.笠原四郎()Kasahara Shiro

北里研究所員・1939/731部隊(六等技師)・北研副所長・都立豊島病院

67.宮川正

東大・731部隊レントゲン班長・東大教授・

68.谷口腆二()Taniguchi

東大卒・防疫研究室嘱託・大阪大学・デング熱・浅川賞受賞・阪大微研観音寺研究所長・第二期日本学術会議会員

69.小林六造()Kobayashi Rokuzo

慶応大学(北研所員兼務)・予研初代所長

70.小酒井望()Kozakai Nozomu

防疫研究室・軍医中尉・順天堂大学付属病院長

71.石光薫()Ishii Kaoru

東大卒・技師・731部隊(破傷風菌人体実験)

72.村田良介()Murata Ryosuke

南京多摩部隊・予研所長

73.有田正義

軍医少佐・731部隊第三部(ワクチン開発)

74.内野仙治(?−1957)

京大教授(生化学)・防疫研究室嘱託・名古屋市大学長

75.上田正明

赤痢菌

76.上田弥太郎()Ueda

1938陸軍入隊・承徳陸軍病院衛生兵・1941/731部隊・1943離隊・1956人民法廷被告・

77.浜田豊博

78.山之内裕次郎

731部隊(ブルセラ)・ヒル+ヴィクター尋問

79.早川清()Hayakawa Kiyosi

731部隊(ツツガムシ)・南方軍・軍医少佐・早川予防衛生研究所開業

80.鈴木啓之()Suzuki

731部隊・軍医中佐

81.清野謙次()Kiyono Kennji

京大教授(病理学)・京都の古寺から骨董品を窃盗・辞任

82.木村廉 ()Kimura

京大教授(細菌学)・京大名誉教授(内藤の恩師)・名市大学長・日本学術会議会員

83.戸田正三(1885−19 )Toda Shouzo

京大教授(衛生学)・金沢大学学長(1949−61)・日本学士院会員・日本学術会議第一期南極特別委員

84.正路倫之助(1886−1962)Masamichi Rinnnosuke

京大教授(生理学)・兵庫県立医大学長・日本学術会議会員

85.緒方富雄(1901−)Ogata Tomio

東大助教授(伝研・病理)・陸軍嘱託・秋元を派遣・東大教授(学生部長)

86.緒方規雄

87.木下良順(1893−)Kinosita

阪大教授(病理)・六研嘱託

88.波多野輔久(1898−)Hatano

熊本医大教授(病理)・七研嘱託

89.田崎一二(1910−)Tazaki Kazuji

陸軍技研嘱託

90.田宮猛雄()Tmiya Takeo

東大・北京・伝研所長・東大医学部長・国立ガンセンター総長・日本医師会長

91.中山英司(1904−)Nakayama Eiji

京大講師(解剖)・陸軍省嘱託

92.青木義勇(1905−)Aoki

長崎大名誉教授

93.篠田統()Shinoda Osamu

京大理学部(昆虫学者)・北京・大阪教育大教授(−1965)

94.秋元寿恵夫()Akimoto Sueo

731部隊秋元班(血清)・1945帰国・秋元波留夫の実弟

95.井口昌夫(1904−)Iguchi Masao

慶応助手(細菌学)・軍医学校嘱託

96.大林静男(1911−)Oobayashi Shizuo

慶応助手(細菌学)・陸軍嘱託

97.小林栄三(1901−)Kobayashi Eizo

慶応助教授(細菌学)・軍医学校嘱託

98.田辺操 (1895−)Tanabe Misao

京城大助教授・軍医学校嘱託

99.田村乙一(1900−)Tamura

軍医学校嘱託

100.谷友次(1896−)Tani

金沢医大講師・軍医学校嘱託

101.遠藤雄三(1912−)Endou Yuuzou

慶応助手

102.阿部俊男()Abe Toshio

伝研・新京衛生技術廠長

103.井田清()Ida Kiyosi

伝研・100部隊技師

104.野星隆一

105.菅原敏()Sugawara

106.遠藤武()Endo Takesi

107.中井俊夫() Nakai Toshio

108.井沢馨()Izawa Kaoru

109.村田礼二()Murata Reiji

110.佐藤清()Sato Kiyoshi

111.竹脇潔()Takewaki Kiyoshi

112.大月明(1910−)Ootsuki Akira

京大助教授・大阪市立医専教授(細菌学)

113.宮内正広()Miyauchi Masahiro

114.長谷川昇()Hasegawa Noboru

115.江口豊潔()Eguchi

陸軍軍医学校防疫学教室・一等軍医・神奈川県で開業

116.井上隆朝()Inoue

117.勝矢俊一()Katsuya

118.小嘉多晴雄

防疫研究室嘱託

119.山内豊紀()

1938防疫研究室技師・731部隊(渡辺辺の助手)・戦後に囚人暴動事件を証言

120.永井寅男(1914−)Nagai Torao

北大助手(生理学)・軍医学校嘱託

121.安部英(1916−)Abe Takesi *

東大医学部卒・海軍軍医学校・内藤と関係・帝京大副学長・薬害エイズ事件被告

122.作山元治 ()Sakuyama Motoharu

軍医少佐・防研

123.津山義文 ()Tsuyama Yoshifumi

1943−45軍医学校・

124.浅沼靖 ()Asanuma Yasushi

1942−43・731・伝研(田宮の部下)

125.土屋毅 ()Tsychiya Tsuyoshi

南京・順天堂名誉教授

126.山田秀一 ()Yamada Shuuichi

大連・熊本大教授・横浜市衛生局長

127.山中太木 ()Yamanaka Motoki

南京・大阪医科大学長・日本微生物学会長(1974)

128.川上善 ()Kawakami

京大・満州で死亡

129.近喰秀大 ()Konjiki

南京(1644)

130.秋貞

満州医大・731(赤痢)

131.内海 ()Utsumi

731部隊(血清)

132.江島真平 ()Ejima Shinpei

731部隊(赤痢)・国立予研

 

(以下、非医師)

133.天辰良道()

長崎薬専・薬剤中佐

134.川島三徳()

東大・薬剤大尉

135.増田美保()Masuda

東京薬専/薬剤少佐・石井の親類・自衛隊勤務

136.増田美積()Masuda *

731部隊航空班長・細菌散布

137.大谷()

731部隊資材部長・薬剤少将・

138.草味正夫()Kusami Masao

薬剤中佐・昭和薬科大教授

139.山口忠重(山納?)

金沢医大・1939・731部隊/薬剤大尉・1940薬剤少佐・南京1644へ/興和化学東京研究所長

140.若松有次郎()Wakamatsu Yujiro

獣医少将・1941/100部隊長(関東軍軍馬防疫廠)・1945帰国・

141.高橋隆篤(1888‐1952)

秋田県・東大農学部卒(1928)・1935関東軍獣医部長・100部隊を監督・軍医中将・ハバロフスク被告・1952年夏脳出血死

142.平櫻全作(1916-)

石川県金沢市・獣医中尉・100部隊員・ハバロフスク裁判被告・

143.八木沢行[和?]正()Yagisawa Kazumasa *

北大理学部(植物学)・戦後日本ペニシリン協会事務長・国立予研

144.朴沢三二()Hoozawa Sanji

東北大学(昆虫学)

145.加藤陸奥雄()Kato Mutsuo

東北大(昆虫学)・東北大学長

146.栗原義雄

東郷部隊雇員

147.田村良雄(旧姓・篠塚)(1923−)

1939・731部隊少年隊員/1941雇員(第四部)/1952中国で拘束

148.山下昇

149.熊沢治郎吉

東京工業試験所第三部長

150.河島千尋

東京工業試験所(珪藻土)・東京工業大学教授

151.安川隆()Yasukawa

水産講習所・食品衛生・水産大学長(?)

152.竹田宮 Takeda

昭和天皇の従兄弟(明治天皇の孫の一人)・関東軍司令部作戦部副長・石井部隊担当・中佐・戦後は竹田恒徳として日本スケート連盟会長・1962日本オリンピック委員会長

153.石井剛夫

石井四郎の実兄・731部隊構内監獄監督者

154.石井三男

石井四郎の実兄・731部隊動物舎管理

155.荻原英夫

156.荻原周夫

航空班操縦士、細菌爆弾の投下

157.在田勉

158.三友一男(1924-)

埼玉県・農業学校卒・100部隊員・ハバロフスク裁判被告・

159.菊池則光(1922-)

愛媛県・農業学校卒・643部隊衛生兵・ハバロフスク裁判被告

160.久留島祐司 (1923-)

香川県・162部隊衛生兵・ハバロフスク裁判被告・

161.森三吾

162.堀口正雄

163.高木貞次郎

164.成井昇

166.高見忠男

167.津田玄郎

168.山下正

731部隊カメラマン

169.胡桃沢正邦

731部隊解剖助手

170.石橋直方

 

171.上園直二

731部隊総務部印刷班

172.山田乙三 (1882?−1965)Yamada Otozou

1939日本軍教育総監・関東軍司令官(1944−45)・ハバロフスク裁判被告・

173

 

174.保利信明

海軍軍医中将

175.山本本治

100部隊・獣医

 

 

*1945年8月撤退時731部隊の博士号をもつ医官は53名いた。731部隊の最大人員数は約3900人(支部含め)といわれ、陸軍防疫給水部隊の総数は約5千人といわれる。
https://web.archive.org/web/20150807215132/http://hirukawamura.web.fc2.com/731/731.htm
 
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak46/msg/167.html#c9

[環境・自然・天文板6] 氷河期状態 : ヨーロッパのほぼ全域に「北極からの寒気」が直撃し、異常な寒波が各地に到来。少なくとも60人以上が寒さで… お天道様はお見通し
20. 中川隆[-5874] koaQ7Jey 2018年1月23日 08:54:39 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
知恵遅れの陰謀論はもういいよ

地球の過去の気候はすべて大気中の二酸化炭素量で決まっているんだ:


地質時代と地球環境[geologic period and globalenvironment] †

現在の地球の大気中の二酸化炭素濃度は約370 ppm, 酸素濃度は約21%である.

しかし地球誕生から光合成生物の誕生に至るまで約15億年間は,地球の大気中には酸素はほとんどなく,二酸化炭素濃度は約3%と,現在の100倍もあった.

原生代以降,大気中の酸素濃度は上昇を続け,二酸化炭素濃度は,火山活動期以外はほぼ一貫して現在の濃度の3〜4倍程度であった.

ところが中生代白亜紀から新生代第三紀にかけて,二酸化炭素濃度は低下し,新世代第三紀の氷河期には, 180 ppmと現在の約半分程度になることもあった.


 地球の平均温度と大気中二酸化炭素濃度の変化には,地質年代的にみてたくさんの変動があるが,これらは同調的に起こってきた.すなわち,

温度の高い時期には二酸化炭素濃度も高く,逆に温度の低い時期には二酸化炭素濃度も低かった.

最終氷期以降,2万年前から,地球は一貫して温暖化し,二酸化炭素濃度は増加してきた.

増加がおさまったのが1万年くらい前で,過去の周期からすれば,現在は気温も二酸化炭素濃度も増加期ではなく,むしろ低下期にあるはずであった.ところが産業革命以降,人類による化石燃料消費量の激増に伴い,わずか160年ほどで二酸化炭素濃度は280 ppm から370 ppm に増加し,地球の平均温度も1℃近く上昇した.

「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の2000年度報告書では,21世紀中に二酸化炭素濃度が最大で700 ppm を越え,地球の平均温度がさらに最大で6℃近く上昇する可能性が高いとされている.

このような急激な地球環境変化は,過去に起こった変化の100倍以上も早く,地球史上かつてないものである.
http://photosyn.jp/pwiki/index.php?%E5%9C%B0%E8%B3%AA%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%A8%E5%9C%B0%E7%90%83%E7%92%B0%E5%A2%83

原始地球の大気中の二酸化炭素濃度は、現在よりもはるかに高かった考えられている。また大気中の二酸化炭素は地球の温度を決める上で重要な役割を果たす。

 主系列星として核融合反応をはじめたころ太陽は、現在の光度よりも25%〜30%程度暗かったという。そしてだんだんと明るくなり、現在の姿になったらしい。大気中の二酸化炭素が現在の濃度だと、暗い太陽のもとでは当然温度も低く、20億年前までは全球凍結(地球表面では液体の水は存在しない状態)になっていなくてはならない。一方、少なくとも38億年前の年齢を示す、堆積岩起源(つまり海があった)の変成岩が存在する。これが、「暗い太陽のパラドックス(逆説)」である。

 一番簡単な解決は、昔は二酸化炭素の濃度は高かったとするものである。そして、太陽の光度が増すにつれ、大気中の二酸化炭素は地殻に固定され、長期的にはじょじょに減っていったのだろう。ただし、かなり大きな「ゆらぎ」もあり、過去に何回か二酸化炭素濃度が小さくなり、全球凍結の時代もあったらしい。また、逆に中生代(恐竜が反映した時代、約2億年前〜1億年前)は、大気中の二酸化炭素濃度が高く、現在よりもかなり暖かかったらしい。 

 大気の変遷の推定例を下に示す。地球の歴史を通じて二酸化炭素(CO2)は減少し、酸素(O2)は増大、アルゴン(Ar)もたまってくる、またちっ素(N2)はそれほど変化がない(結果として現在の地球大気に主成分となる)ことがわかる。
http://www.s-yamaga.jp/nanimono/chikyu/taikitokaiyonorekishi.htm#二酸化炭素


CO2減少が氷河期や地球寒冷化の原因

石炭紀末の寒冷化

石炭紀(せきたんき、Carboniferous period)は、地質時代の区分のひとつ。古生代の後半で、デボン紀の後、ペルム紀の前の時代を指し、これはおおよそ現在より3億5920万年前から2億9900万年前までの時期にあたる。この期間はデボン紀末の大量絶滅からペルム紀直前の数百万年に及ぶ氷河期で区切られている。

名前の由来はこの時代の地層から多く石炭を産することによる。この地層から石炭を産するのは当時非常に大きな森林が形成されていたことの傍証となる。

陸上では、シダ植物が発達し、昆虫や両生類が栄えた。
巨大なシダ類が繁栄し、中でもリンボク(レピドデンドロン)は大きいもので直径2m、高さ38mのものが存在し、このような巨大なシダ類が湿地帯に大森林を形成していた。これらの巨木は標準的なものでも20m〜30mの高さがあった。

末期には数百万年に渡る氷河期が到来し多くの生物が死滅した。


石炭紀で多くの地域は年間を通して季節の変化はあまりなく、1年中湿潤な熱帯気候であったといわれる。

一方で南極では氷河が形成されるなど、寒冷化が進行しつつあった。

石炭紀には木材のリグニンを分解できる菌類が十分に進化しておらず、森林の繁栄により大量の炭素が石炭として固定化され、ペルム紀初期の大気中の酸素濃度は35%に達したといわれる(現代は21%)。このことが動植物の大型化を可能にしたと考えられている。

また、植物が繁栄したことで大量の二酸化炭素が吸収され、その多くが大気中に還元されずに石炭化していったため、大気中の二酸化炭素濃度が激減した。これが寒冷化と氷河の発達、ひいては氷河期の一因とされる。

巨大な陸塊であるゴンドワナ大陸の南部が南極にあったこともあり、ここには大規模な氷河(氷床)が形成されていき、終盤に氷河期が訪れた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E7%82%AD%E7%B4%80


http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/454.html#c20

[番外地6] 米ネオコンとは? 中川隆
59. 中川隆[-5873] koaQ7Jey 2018年1月23日 09:47:44 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
2018.01.23
アメリカ支配層がシリアで続ける侵略戦争の始まりは1991年だということを忘れてはならない


言うまでもなく、シリアでの戦争は「内戦」でなく「侵略」だ。その戦争の始まりは1991年のことである。

1991年7月にロンドンで開かれたG7首脳会議に出席したソ連のミハイル・ゴルバチョフ大統領は西側の首脳から新自由主義の導入を求められて難色を示し、その後、失脚する。替わって主導権を握ったのが西側の傀儡だったボリス・エリツィン露大統領。このエリツィンが独断で1991年12月にソ連を消滅させたわけだ。

それを受け、1992年2月にネオコンの中心グループに所属するポール・ウォルフォウィッツ国防次官(当時)を中心として国防総省のDPG草案が作成される。ソ連消滅でアメリカが唯一の超大国になったと認識、アメリカに屈服しきっていない国々を制圧して世界制覇を実現するというプランを作成した。これがいわゆるウォルフォウィッツ・ドクトリンである。このドクトリンに基づき、日本はアメリカの戦争マシーンに組み込まれていく。

ソ連を消滅させ、ロシアを属国化したアメリカの支配層が中国に目を向けるのは必然。そこで東アジア重視を打ち出し、潜在的なライバルが実際のライバルへ成長することを防ぐために潰そうとする。

そうした潜在的なライバルが出現する可能性がある地域としてヨーロッパ、東アジア、中東、南西アジア、旧ソ連圏が挙げられ、ラテン・アメリカ、オセアニア、サハラ以南のアフリカにもアメリカの利権があるとしている。目的を達成するため、アメリカは単独行動を辞さない、つまり国連を軽視するとも宣言している。

このドクトリンは最初の草案でなく、第1草稿が存在する。それが作成されたのは1991年9月だ。その頃、ウォルフォウィッツはイラク、シリア、イランを殲滅すると語っていた。これはウェズリー・クラーク元欧州連合軍(現在のNATO作戦連合軍)最高司令官が2007年に語っている。(​3月​、​10月​)

1990年代に入ると有力メディアは戦争熱を煽るが、93年に大統領となったビル・クリントンは戦争を始めない。メディアがターゲットにした国はユーゴスラビアだ。

その扇動に乗らないクリントン大統領はスキャンダル攻勢で苦しめられ、第2期目には戦争へと舵を切る。その象徴的な出来事が1997年の国務長官交代だった。戦争に消極的なクリストファー・ウォーレンから好戦的なマデリーン・オルブライトへ交代したのだ。オルブライトはヒラリー・クリントンと親しく、ズビグネフ・ブレジンスキーの教え子。オルブライトの教え子の中にはスーザン・ライスも含まれている。なお、コンドリーザ・ライスはオルブライトの父親の教え子だ。

ウォルフォウィッツの予告通り、2003年3月にアメリカはイラクを先制攻撃してサダム・フセイン体制を倒し、今も破壊と殺戮は続いている。そして2011年3月にシリアに対する侵略戦争が始まる。イラクを攻撃する際には大量破壊兵器が口実として使われたが、全くの嘘だった。シリアでは独裁者による民主化運動の弾圧、あるいは化学兵器の使用といったことが宣伝されたが、これも嘘だということが明らかになっている。(この話は本ブログで何度も書いてきたことなので、今回は割愛する。)

2013年の夏になるとアメリカが強引にシリアへ本格的な軍事介入を始めるという話が伝えられ、9月3日には地中海からシリアへ向かって2発のミサイルが発射されている。そのミサイルは途中で海中へ落下、後にイスラエル国防省はアメリカと合同で行ったミサイル発射実験だったと主張したが、実際に攻撃を始めたとも見られている。事前に通告はなく、発射実験だとする主張に説得力がないからだ。ジャミングなど何らかの手段で落とされたと推測する人もいる。

その9月、​駐米イスラエル大使だったマイケル・オーレン​がバシャール・アル・アサド体制よりアル・カイダの方がましだと語っている。オーレンはベンヤミン・ネタニヤフ首相の側近で、この発言は首相の意思でもあると考えられた。その当時、アメリカではマーティン・デンプシー統合参謀本部議長やマイケル・フリンDIA局長はアル・カイダ系武装集団を危険だと考え、シリア政府と接触していたと言われている。

シリアに対する自国軍の直接的な攻撃を始めることにアメリカは失敗、そして売り出されたのがダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)。2014年1月にファルージャでダーイッシュは「イスラム首長国」の建国を宣言、6月にはモスルを制圧した。その際にトヨタ製の真新しい小型トラック「ハイラックス」を連ねてパレード、その後継を撮影した写真が世界規模で流れている。

その際、アメリカ軍はスパイ衛星、偵察機、通信傍受、人からの情報などでダーイッシュの動きを把握していたはずだが、反応していない。パレードしている車列などは格好の攻撃目標のはずなのだが、アメリカ軍は何もしていないのだ。

ダーイッシュとアメリカとの関係はアメリカの軍人や政治家も口にしている。例えば、空軍の​トーマス・マッキナニー中将​は2014年9月、アメリカがダーイッシュを作る手助けしたとテレビで語った。また​マーティン・デンプシー​統合参謀本部議長(当時)はアラブの主要同盟国がダーイッシュに資金を提供していると議会で発言、10月には​ジョー・バイデン​米副大統領がハーバーバード大学で中東におけるアメリカの主要な同盟国がダーイッシュの背後にいると語っている。2015年には​ウェズリー・クラーク​元欧州連合軍最高司令官もアメリカの友好国と同盟国がダーイッシュを作り上げたと述べた。

そして2015年8月、マイケル・フリン元DIA局長はアル・ジャジーラの番組へ出演した際、自分たちの任務は提出される情報の正確さをできるだけ高めることにあり、その情報に基づいて政策を決定するのはバラク・オバマ大統領の役目だと指摘している。つまり、​オバマ政権の「穏健派支援」がダーイッシュの勢力を拡大させた​というわけだ。

ロビン・クック元英外相が指摘したように、​アル・カイダとはCIAから軍事訓練を受けたムジャヒディンのコンピュータ・ファイル​。こうした訓練は1970年代の終盤にジミー・カーター政権の大統領補佐官だったズビグネフ・ブレジンスキーが考えた戦略に基づいて始められた。

アル・カイダ系武装集団にしろ、ダーイッシュにしろ、アメリカの敵とは言えない。侵略の道具であり、アメリカが介入する口実として使われているだけだ。

2012年5月、シリア北部ホムスで住民が虐殺された際、西側の政府やメディアは政府軍が実行したと宣伝していたが、現地を調査した東方カトリックのフランス人司教はその話を否定する。虐殺を実行したのは政府軍と戦っているサラフィ主義者や外国人傭兵だと報告、その内容はローマ教皇庁の通信社で伝えられた。

「​もし、全ての人が真実を語るならば、シリアに平和をもたらすことができる。1年にわたる戦闘の後、西側メディアの押しつける偽情報が描く情景は地上の真実と全く違っている。​」とその司教は書いているが、これは現在でも通用する。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201801230000/
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/751.html#c59

[昼休み52] 意図的な世論誘導報道で悪魔呼ばわりされているシリア アサド大統領 富山誠
41. 中川隆[-5872] koaQ7Jey 2018年1月23日 09:48:29 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2018.01.23
アメリカ支配層がシリアで続ける侵略戦争の始まりは1991年だということを忘れてはならない

言うまでもなく、シリアでの戦争は「内戦」でなく「侵略」だ。その戦争の始まりは1991年のことである。

1991年7月にロンドンで開かれたG7首脳会議に出席したソ連のミハイル・ゴルバチョフ大統領は西側の首脳から新自由主義の導入を求められて難色を示し、その後、失脚する。替わって主導権を握ったのが西側の傀儡だったボリス・エリツィン露大統領。このエリツィンが独断で1991年12月にソ連を消滅させたわけだ。

それを受け、1992年2月にネオコンの中心グループに所属するポール・ウォルフォウィッツ国防次官(当時)を中心として国防総省のDPG草案が作成される。ソ連消滅でアメリカが唯一の超大国になったと認識、アメリカに屈服しきっていない国々を制圧して世界制覇を実現するというプランを作成した。これがいわゆるウォルフォウィッツ・ドクトリンである。このドクトリンに基づき、日本はアメリカの戦争マシーンに組み込まれていく。

ソ連を消滅させ、ロシアを属国化したアメリカの支配層が中国に目を向けるのは必然。そこで東アジア重視を打ち出し、潜在的なライバルが実際のライバルへ成長することを防ぐために潰そうとする。

そうした潜在的なライバルが出現する可能性がある地域としてヨーロッパ、東アジア、中東、南西アジア、旧ソ連圏が挙げられ、ラテン・アメリカ、オセアニア、サハラ以南のアフリカにもアメリカの利権があるとしている。目的を達成するため、アメリカは単独行動を辞さない、つまり国連を軽視するとも宣言している。

このドクトリンは最初の草案でなく、第1草稿が存在する。それが作成されたのは1991年9月だ。その頃、ウォルフォウィッツはイラク、シリア、イランを殲滅すると語っていた。これはウェズリー・クラーク元欧州連合軍(現在のNATO作戦連合軍)最高司令官が2007年に語っている。(​3月​、​10月​)

1990年代に入ると有力メディアは戦争熱を煽るが、93年に大統領となったビル・クリントンは戦争を始めない。メディアがターゲットにした国はユーゴスラビアだ。

その扇動に乗らないクリントン大統領はスキャンダル攻勢で苦しめられ、第2期目には戦争へと舵を切る。その象徴的な出来事が1997年の国務長官交代だった。戦争に消極的なクリストファー・ウォーレンから好戦的なマデリーン・オルブライトへ交代したのだ。オルブライトはヒラリー・クリントンと親しく、ズビグネフ・ブレジンスキーの教え子。オルブライトの教え子の中にはスーザン・ライスも含まれている。なお、コンドリーザ・ライスはオルブライトの父親の教え子だ。

ウォルフォウィッツの予告通り、2003年3月にアメリカはイラクを先制攻撃してサダム・フセイン体制を倒し、今も破壊と殺戮は続いている。そして2011年3月にシリアに対する侵略戦争が始まる。イラクを攻撃する際には大量破壊兵器が口実として使われたが、全くの嘘だった。シリアでは独裁者による民主化運動の弾圧、あるいは化学兵器の使用といったことが宣伝されたが、これも嘘だということが明らかになっている。(この話は本ブログで何度も書いてきたことなので、今回は割愛する。)

2013年の夏になるとアメリカが強引にシリアへ本格的な軍事介入を始めるという話が伝えられ、9月3日には地中海からシリアへ向かって2発のミサイルが発射されている。そのミサイルは途中で海中へ落下、後にイスラエル国防省はアメリカと合同で行ったミサイル発射実験だったと主張したが、実際に攻撃を始めたとも見られている。事前に通告はなく、発射実験だとする主張に説得力がないからだ。ジャミングなど何らかの手段で落とされたと推測する人もいる。

その9月、​駐米イスラエル大使だったマイケル・オーレン​がバシャール・アル・アサド体制よりアル・カイダの方がましだと語っている。オーレンはベンヤミン・ネタニヤフ首相の側近で、この発言は首相の意思でもあると考えられた。その当時、アメリカではマーティン・デンプシー統合参謀本部議長やマイケル・フリンDIA局長はアル・カイダ系武装集団を危険だと考え、シリア政府と接触していたと言われている。

シリアに対する自国軍の直接的な攻撃を始めることにアメリカは失敗、そして売り出されたのがダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)。2014年1月にファルージャでダーイッシュは「イスラム首長国」の建国を宣言、6月にはモスルを制圧した。その際にトヨタ製の真新しい小型トラック「ハイラックス」を連ねてパレード、その後継を撮影した写真が世界規模で流れている。

その際、アメリカ軍はスパイ衛星、偵察機、通信傍受、人からの情報などでダーイッシュの動きを把握していたはずだが、反応していない。パレードしている車列などは格好の攻撃目標のはずなのだが、アメリカ軍は何もしていないのだ。

ダーイッシュとアメリカとの関係はアメリカの軍人や政治家も口にしている。例えば、空軍の​トーマス・マッキナニー中将​は2014年9月、アメリカがダーイッシュを作る手助けしたとテレビで語った。また​マーティン・デンプシー​統合参謀本部議長(当時)はアラブの主要同盟国がダーイッシュに資金を提供していると議会で発言、10月には​ジョー・バイデン​米副大統領がハーバーバード大学で中東におけるアメリカの主要な同盟国がダーイッシュの背後にいると語っている。2015年には​ウェズリー・クラーク​元欧州連合軍最高司令官もアメリカの友好国と同盟国がダーイッシュを作り上げたと述べた。

そして2015年8月、マイケル・フリン元DIA局長はアル・ジャジーラの番組へ出演した際、自分たちの任務は提出される情報の正確さをできるだけ高めることにあり、その情報に基づいて政策を決定するのはバラク・オバマ大統領の役目だと指摘している。つまり、​オバマ政権の「穏健派支援」がダーイッシュの勢力を拡大させた​というわけだ。

ロビン・クック元英外相が指摘したように、​アル・カイダとはCIAから軍事訓練を受けたムジャヒディンのコンピュータ・ファイル​。こうした訓練は1970年代の終盤にジミー・カーター政権の大統領補佐官だったズビグネフ・ブレジンスキーが考えた戦略に基づいて始められた。

アル・カイダ系武装集団にしろ、ダーイッシュにしろ、アメリカの敵とは言えない。侵略の道具であり、アメリカが介入する口実として使われているだけだ。

2012年5月、シリア北部ホムスで住民が虐殺された際、西側の政府やメディアは政府軍が実行したと宣伝していたが、現地を調査した東方カトリックのフランス人司教はその話を否定する。虐殺を実行したのは政府軍と戦っているサラフィ主義者や外国人傭兵だと報告、その内容はローマ教皇庁の通信社で伝えられた。

「​もし、全ての人が真実を語るならば、シリアに平和をもたらすことができる。1年にわたる戦闘の後、西側メディアの押しつける偽情報が描く情景は地上の真実と全く違っている。​」とその司教は書いているが、これは現在でも通用する。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201801230000/

http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/816.html#c41

[番外地6] ヒラリー・クリントンの正体 中川隆
87. 中川隆[-5871] koaQ7Jey 2018年1月23日 10:24:38 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
1992年2月にネオコンの中心グループに所属するポール・ウォルフォウィッツ国防次官(当時)を中心として国防総省のDPG草案が作成される。ソ連消滅でアメリカが唯一の超大国になったと認識、アメリカに屈服しきっていない国々を制圧して世界制覇を実現するというプランを作成した。これがいわゆるウォルフォウィッツ・ドクトリンである。

ソ連を消滅させ、ロシアを属国化したアメリカの支配層が中国に目を向けるのは必然。そこで東アジア重視を打ち出し、潜在的なライバルが実際のライバルへ成長することを防ぐために潰そうとする。

そうした潜在的なライバルが出現する可能性がある地域としてヨーロッパ、東アジア、中東、南西アジア、旧ソ連圏が挙げられ、ラテン・アメリカ、オセアニア、サハラ以南のアフリカにもアメリカの利権があるとしている。目的を達成するため、アメリカは単独行動を辞さない、つまり国連を軽視するとも宣言している。


1990年代に入ると有力メディアは戦争熱を煽るが、93年に大統領となったビル・クリントンは戦争を始めない。メディアがターゲットにした国はユーゴスラビアだ。

その扇動に乗らないクリントン大統領はスキャンダル攻勢で苦しめられ、第2期目には戦争へと舵を切る。

その象徴的な出来事が1997年の国務長官交代だった。戦争に消極的なクリストファー・ウォーレンから好戦的なマデリーン・オルブライトへ交代したのだ。オルブライトはヒラリー・クリントンと親しく、ズビグネフ・ブレジンスキーの教え子。オルブライトの教え子の中にはスーザン・ライスも含まれている。なお、コンドリーザ・ライスはオルブライトの父親の教え子だ。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201801230000/

http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/719.html#c87

[リバイバル3] 相次ぐ“バックカントリー”事故 中川隆
13. 中川隆[-5870] koaQ7Jey 2018年1月23日 10:42:12 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

小蓮華山雪崩事故詳細 2018年01月23日

画像
https://rindow33kai.grupo.jp/photo/936f5dd2782b755496ed559f47bd0039/6330472

ボーダーが巻き込まれた北ア小蓮華山の雪崩事故の詳細が分かってきました。

 今回の雪崩遭難事故は、3人パーティーで入山し、一番手で滑走した男性が雪崩に巻き込まれ埋没したもの。

 パーティーは、雪崩により埋没した場合に備えて、ビーコン、ゾンデ棒、ソコップを携行していた。にも拘わらず男性は助からなかった。それはなぜなのか、その理由が分かってきました。 

 この雪崩について、日本雪崩ネットワークが事故調査を行い、調査速報を出したので、その調査速報を引用し紹介したい。

【雪崩発生日時】2018年1月20日12時30分頃
 
【事故の概略】
 船越ノ頭から滑走を開始したスノーボーダー(1名)が雪崩を誘発し、完全埋没した。
 同行の仲間2名と近傍のガイド・パーティが初動捜索を実施したが、埋没者の雪崩ビーコンの電源が入っていなかったため、プローブによる捜索に切り換えられた。

 最終的に近傍にいた山スキーヤー等、約30名が捜索活動に関わり、雪崩発生から約1時間20分後に要救助者を掘り出した。

 埋没深は頭部の位置で50cm。被害者は既に心肺停止であったが、ヘリコプターの到着まで約1時間、現場に居合わせた医師の指導の下、CPRが続けられた。
 その後、長野県警のヘリコプターが飛来したが、気象状況により救出ができず、翌21日午前に救助が行われた。
  
【雪崩データ】
種 類:面発生乾雪表層雪崩(ウインドスラブ)
規 模:サイズ2(流下距離 800m・標高差250m)
標 高:2550m
方 位:南東
破断面:幅 30m・厚み 20 – 70cm(堆積区からの目視での推定)
弱 層:不明
滑り面:不明

 以上、日本雪崩ネットワーク【事故調査】180120船越ノ頭雪崩事故・速報より
https://rindow33kai.grupo.jp/blog/2053712
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/695.html#c13

[近代史02] 戦争に行ったら こんな事もしてみたい あんな事もやってみたい__わくわく どきどき 中川隆
47. 中川隆[-5869] koaQ7Jey 2018年1月23日 11:23:42 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

731部隊の真実  〜エリート医学者と人体実験〜
NHKスペシャル 2017年8月13日 170813 - YouTube 動画
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731部隊の真実 〜エリート医学者と人体実験〜

初回放送

総合 2017年8月13日(日)
午後9時00分〜9時49分

戦時中、旧満州で密かに細菌兵器を開発し実戦で使用した、731部隊。部隊が証拠を徹底的に隠滅、元隊員が固く口を閉ざしたため、その実像を知る手がかりは限られてきた。

今回NHKは、終戦直後、旧ソ連で行われたハバロフスク裁判の音声記録を発掘。20時間を越える記録では、部隊中枢メンバーが、国防や国益のためとして細菌兵器を開発した実態、そして旧満州で日本に反発していた中国や旧ソ連の人々を「死刑囚」とし、細菌兵器開発の「実験材料」として扱っていた実態を、克明に語っていた。

さらに、元隊員の資料や当時の学術界の膨大な記録からは、軍だけでなく学術界からも多くの研究者が部隊に参加していた実態が浮かび上がってきた。満州事変以降、学術界が軍と関係を深めていった過程、そして日本軍が旧満州で反発する人々を死刑にすることについて世論の支持が高まる中で「死刑囚」を研究に活用する動きが相次いでいた実態も明らかになってきた。

731部隊はどのようにして生まれ、そして医学者たちは、どう関与していったのか。数百点にのぼる資料をもとに、731部隊設立の謎に迫る。


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BS1スペシャル「731部隊 人体実験はこうして拡大した/隊員たちの素顔
2018.01.21 by Kenhasejp - Dailymotion
http://www.dailymotion.com/video/x6dhev7
http://www.dailymotion.com/video/x6dhg47


unit731 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=BUJsksb6b34

凍傷実験(黒い太陽) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=wJJ2en75guk

映画 731部隊 黒い太陽731 悪魔の飽食:復号731 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=c3aL9XqmvHw


http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/313.html#c47

[近代史02] 戦争に行ったら こんな事もしてみたい あんな事もやってみたい__わくわく どきどき 中川隆
48. 中川隆[-5868] koaQ7Jey 2018年1月23日 11:24:45 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

731部隊の真実 前編
生理学的実験
http://www.geocities.jp/ns2ganta/731sen009.html

731部隊では、凍傷実験、ガス壊疽実験、銃弾実験などのように、人体を極限まで破壊すると、人体はどのくらいの期間持ちこたえることができるのか、あるいはそこからどのように治療すれば回復させることができるのか、といった生理学的な研究も頻繁に行われた。こういった実験は、731部隊以外の陸軍病院などでも行われた[29]。

731部隊の憲兵班の曹長であった倉員サトルは、ハバロフスク裁判において、凍傷実験を目撃した様子について次のように証言している。 「生きた人間を使用する実験を私が初めて見たるは、1940年12月のことであります。第1部員である吉村研究員がこの実験を私に見せてくれました。(中略)私が監獄の実験室に立ち寄リました時、ここには長椅子に5人の中国人の被実験者が座っていましたが、これらの中国人の中2人には、指が全く欠け、彼らの手は黒くなっていました。三人の手には骨が見えていました[30]。」

731部隊の「ロ号棟」で衛生伍長をしていた大川福松は2007年4月8日、大阪市で開かれた国際シンポジウム「戦争と医の倫理」に出席し、子持ちの慰安婦を解剖した時のことを次のように回想している。「子どもが泣いている前で母親が死んでいった。子どもはどうするのかと思っていると、凍傷(の実験台になった)。それをざんごうに放り込んで埋める。本当に悲惨なことがたくさんあった[31]。」

さらに、同じく731部隊の印刷部員だった上園直二は、「2人の白系ロシア人の男性が零下40度から50度の冷凍室の中に素裸で入れられていました。研究者たちが彼らが死んでいく過程をフィルムに撮影していました。彼らはもがき苦しんでお互いの体に爪をめり込ませていました。」という証言をしている[32]。

石井部隊長の施設秘書的存在として活動していた、731部隊の郡司陽子は、同じく731部隊の隊員であった弟の友人から次のような証言を聞き出している。「ときには、マルタが3、4人ずつで中庭の散歩を許された。この時は、手錠だけで足枷は外されたようだ。自分が見た中で忘れられないのは、この中庭の周りを、土のうを背中にくくりつけられたマルタが、食事も睡眠も与えられないで、走らされている光景だ。何日生きておれるか、という実験をしているとのことだった[33]。」

1935年から1936年にかけて背陰河の東郷部隊に傭人として勤めた栗原義雄は、水だけを飲ませる耐久実験について、「自分は、軍属の菅原敏さんの下で水だけで何日生きられるかという実験をやらされた。その実験では、普通の水だと45日、蒸留水だと33日生きました。蒸留水を飲まされ続けた人は死が近くなると『大人、味のある水を飲ませてくれ』と訴えました。45日間生きた人は左光亜(サコウア)という名前の医者でした。彼は本当にインテリで、匪賊ではなかったですね[34]。」と語っている。


細菌爆弾の効果測定

731部隊では、単なる生物兵器に留まらず、ペスト菌や炭疽菌を砲弾や爆弾に詰め、大砲や飛行機で都市に散布するための研究が行われた。731部隊は、細菌爆弾や砲弾の改良や性能を調べるための屋外実験場を安達に持っていた。マルタを使用した安達実験場での爆弾実験は、新型爆弾の開発が追い込みにかかる1943年末以降に活発化したことが資料や証言で明らかになっている[35]。731部隊の第4部細菌製造部第1班班長であった柄沢十三夫は、ハバロフスク裁判の判決準備書面で「昭和18年末あるいは19年の初めに安達付近演習場にて人体および動物に関する実験が行われたり」と述べている[36]。この時は炭疽菌爆弾の実験が行われ、犠牲となったのは10〜20人であり、その他に馬20頭についても実験が行われたという[37]。炭疽菌爆弾の場合、マルタは榴流弾の弾子で負傷し、血だらけとなる。マルタは担架で部隊に運ばれ、どのような傷であれば感染が起こるか、何日間で発病するか、そしてどのように死んでいくかが観察された。多くの場合、全員が感染し、数週間以内に死亡している。最後には内臓のどの部分が最もダメージを受けたかを明らかにするために、解剖された[38]。

石井部隊長の施設秘書的存在として活動していた、731部隊の女性隊員郡司陽子は、同じく731部隊の隊員であった弟から、安達実験場での細菌爆弾の効果測定にマルタが使用されていたことを示す次のような証言を聞き出している[39]。


「やがて特別出入口から、その日の「演習」に使用される「丸太」たちが、特別班の看守に護衛されて出てきた。一列に数珠つなぎにされている。だいたい、1回に2、30人だった。中国人、ロシア人、ときおり女性の「丸太」も混じっていた。服装は私服のままだった。(中略)

覆面トラックから降ろされた「丸太」たちは、いましめを解かれ、一人ひとりベニヤ板を背に立たせられた。後ろ手に縛られ、ベニヤ板にさらに縛りつけられる。足は鎖で繋がれていたように思う。胸にはられた番号と位置とが確認されていく。「丸太」たちの表情はまったく動かず、抵抗もなかった。なかには、目隠しを拒否する「丸太」もいた。毅然と胸を張ってベニヤ板を背に立っている「丸太」の水色の中国服の色が、いまだに瞼にやきついている。(中略)

「標的」と化した一団の「丸太」たちを、幾人かが双眼鏡を目にあてて観察している。まもなく鈍い爆音とともに黒点があらわれ、みるみるうちに大きくなってきた。低空で近づいてくる双発の九九式軽爆撃機だ。爆撃機は「標的」の中心の棒をめがけて、20キロ爆弾、30キロ爆弾を投下した。「ドカーン」という爆発音が、黒煙を追いかけるように、自分たちの耳にひびいてきた。爆撃機が飛び去り、黒煙が収まると、すぐに現場にかけつける。防毒衣、防毒マスクで完全に防護された自分たちが見た現場は、むごたらしいものだった。

そこは、「丸太」の地獄だった。「丸太」は、例外なく吹きとばされていた。爆撃で即死した者、片腕をとばされた物、顔といわず身体のあちこちからおびただしい血を流している者‐あたりは、苦痛のうめき声と生臭い血の匂いとで、気分が悪くなるほどだった。そんななかで、記録班は冷静に写真や映画を撮り続けていた。爆弾の破片の分布や爆風の強度、土壌の情態を調べている隊員もいた。自分たちもまた、てきぱきと「丸太」を収容した。あとかたづけは、実験内容の痕跡を残さないように、ていねいに行われた。「丸太」は死んだ者もまだ生きている者も一緒にトラックに積みこまれた」


--- 群司陽子『【証言】七三一石井部隊 今初めて明かす女子隊員の記録』(1983年8月31日初版、徳間書店、94-97頁 ---
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731部隊の真実 後編 
性病実験と女性マルタ
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また731部隊では、性病実験も頻繁に行われた。戦時中の性病治療法は極めて限られており、主な方法は注射しかなかったが、性病の蔓延は陸軍内部で深刻なほど拡大していた。例えばシベリアでは多くの日本兵が現地のロシア人女性を強姦したために性病が蔓延し、1個師団相当の兵力が失われたとされ、軍紀が乱れる大きな原因となった[40]。司令部は、731部隊がこの問題を解決するよう期待したのである。

当初、731部隊では注射で女性マルタに梅毒を感染させていたが、現実に即した実験結果が得られなかったため、マルタを強制して性行為を行わせることで梅毒を感染させ、梅毒にかかった男女を小部屋に入れて再び性行為を強制した。性病に感染すると、その経過を丹念に観察して、1週間後、3週間後、1ヶ月後における病気の進行状態を確認した。研究者は性器の状態など外部的兆候を観察するだけでなく、生体実験を行って様々な内部器官の病気がどの段階に達しているかを検査した[41]。また、731部隊の研究員だった吉村寿人(のちの京都府立医大学長)が戦後に発表した論文には、乳児を氷水の中に漬けた際の温度変化が記録されていることから、実験中のレイプにより生まれた乳幼児、あるいは731部隊に捕えられる前から妊娠中だった女性マルタが出産した多くの乳幼児が凍傷実験に使用されたものと考えられている[42]。

元731部隊員の胡桃沢正邦は、生体解剖時の麻酔から目覚めた女性マルタの様子について次のように証言している。


(インタビューワーの女性) 「眼は開いているの?」

(胡桃沢正邦) 「眼は開く場合もある。」

(インタビューワーの女性) 叫んだりする人もいた?.....何と言ったの?」

(胡桃沢は力なく泣き始め) 「そのことは2度と思い出したくない!」

(胡桃沢は謝罪し、数秒後しゃくりあげながら答えた) 「『私は殺されてもよいが、子供の命だけは助けてください』と言った」。


--- ハル・ゴールド「証言・731部隊の真相―生体実験の全貌と戦後謀略の軌跡」廣済堂出版、2002年、45-46頁 ---

手術演習[編集]

中国大陸の陸軍病院で幅広く行われていたという「手術演習」という名の生体解剖も、731部隊で頻繁に行われていたと考えられている。拡大を続ける中国戦線において、傷病兵を素早く治療して戦場に送り返すためには軍医が外科手術の腕をあげる必要があり、そのために中国人の生体解剖が頻繁に行われたのである。

731部隊員ではなかったが、軍医として中国に滞在した3年半の間に、14人の中国人を生きたまま解剖して殺したという湯浅謙は、最初に経験した手術演習の様子を次のように語っている。


「手術演習は外科医を速成させるための練習だった。今思って異様なのは、その場にいた皆が2人の中国人を見てニヤニヤ笑い、普通の顔をしていたことだった。集まっていたのは、軍医、衛生兵そして看護婦だった。(中略)1人はもしかしたら八路軍の兵士だったろう、堂々として悠然と自分でベッドに横たわった。部屋の中には手術刀、ノコギリそれにメスなどがあり、自分の運命は分かっていた。彼の心の中は日本に対する憎しみで溢れていただろうが、自分たちは皆、日本軍の威厳に八路軍の兵士が屈したと変な満足感を覚えていた。その彼の胸を開け、内臓を次々に取り出していった。もう1人は本当に近所の農民だったろう、ベッドに行こうとせず、「アイヤー、アイヤー」と泣きわめいた。看護婦は、「麻酔をする、痛くない」と下手な中国語で言い含め、麻酔を打った。その時、彼女はニヤと私を見たのだった[43]。」


--- 常石敬一 『七三一部隊 生物兵器犯罪の真実』 講談社現代新書 1995年、99頁 ---

なお、731部隊との関連性が疑われている、1989年に7月東京都新宿区戸山で発見された大量の人骨には、四肢が様々な位置で切断された形跡が残っている。11個の頭蓋骨と長骨のほとんどには、鋸で引いた跡やドリルで穴を開けた跡があった。頭蓋骨には銃撃されたものがあり、鋭利な刃物で刺された頭蓋骨も1つあった[44]。

そして1992年4月、札幌学院大学教授の佐倉朔の鑑定結果により、人骨について次のような事実が明らかになっている。


1. 人骨は100体分以上のものである。

2. 人骨は一例を除き人種的にはモンゴロイド(アジア系の人種)だが、単一の人種からなるものではない。

3. 10数個の頭蓋骨には人為的な加工の跡がある。

4. いくつかの頭蓋骨その他には、拳銃で打ち抜かれた孔や刀で切られた跡が残っている。

5. 骨が現地に埋められたのは1890年〜1940年頃までの間である。

6. 人骨は四股の骨の多くは何ヶ所かで切断された形跡がある。


--- 常石敬一 『七三一部隊 生物兵器犯罪の真実』 講談社現代新書 1995年、107頁 ---

以上の理由から常石敬一は、凍傷や壊死など、四肢の切断を必要とする手術の練習台に、これらの人骨が使用されたのではないかと指摘している[45]。
http://www.geocities.jp/ns2ganta/731sen010.html

731部隊に関与した医師・医学関係者     作成者:小俣和一郎
https://web.archive.org/web/20150807215132/http://hirukawamura.web.fc2.com/731/731.htm
 

氏名(生没年)・出身地・卒業校(卒業年)・職歴・勤務地・地位・最終階級・戦後履歴

*顔写真あり

 

1.石井四郎(1892[3?]−1959)Ishii Shiro *

千葉県(千代田村加茂)・京大医学部卒(1920)・陸軍軍医・1930陸軍軍医学校教官・1932東郷部隊長(背陰河)・石井部隊(のち731部隊)長・軍医中将・1939ノモンハンで細菌戦指揮・1940寧波細菌戦(ペスト菌散布)指揮/記録映画撮影・1942チェーガン細菌戦(ペストノミ散布)指揮・1945/731部隊長(再任)/対ソ細菌戦準備・1945平房から逃走(大連より帰国?)・1946初頭に尋問(A.T.トンプソン獣医中佐)・1947年5月以降に再尋問(フェル、ヒル)・東一で癌死(喉頭癌、67歳)

2.北野政次(−1986)Kitano Masaji *

東大医学部卒(1920)・陸軍軍医・軍医学校教官・満州医科大学教授(細菌学/瀋陽1936−42)・731部隊長(1942・8−1945・3)・上海派遣軍軍医部長・軍医中将・1945上海で中国軍捕虜・1946上海から帰国(脱獄?)・日本ブラッドバンク東京支部長(のちミドリ十字役員)・「防疫秘話」ほか(日医新報)執筆・日本学術会議第一期南極特別委員


3.梶塚隆二(1888−)Kajitsuka Ryuuji

田尻市・東京大学医学部卒(1914)・東一勤務・陸軍省医務局衛生課長・関東軍軍医部長(1939−45)・細菌爆弾の実験・軍医中将・ハバロフスク裁判被告・1956帰国

4.増田知貞(1901−52)Masuda Tomosada *

石川県金沢市・京大医学部卒(1926)・陸軍軍医学校防疫研究室・多摩部隊(南京1644部隊)長(1939‐45)・軍医大佐・千葉で開業まもなく交通事故死(頭部外傷)

5.内藤良一(―1982[1?])Naito Ryouichi *

1931京大医学部卒・陸軍軍医学校防疫研究室・1937−39ドイツ・アメリカへ派遣・1939輸血用血液の凍結乾燥を実用化(国産第一号の凍結真空乾燥機製造)・南方軍防疫給水部設立・軍医中佐・GHQと取引き(サンダース通訳)・(株)日本ブラッドバンク社長(1950)・1977勲三等旭日中綬章

6.北条円了(1894‐)Houjou *

防疫研究室・1933東郷部隊・1941ベルリン大使館付・1945年6月20日米軍に逮捕・軍医大佐・

7.西村英二()Nishimura Eiji


8.金子順一()Kaneko Junnichi

東大卒・伝研・東郷部隊・東芝生物理化学研・軍医少佐・1947フェルにより尋問

9.北川正隆(−1943)Kitagawa Masataka

731部隊第二部長・南方軍防疫給水部隊初代部長・軍医大佐・1943年5月飛行機事故死

10.朝比奈正二郎 ()Asahina Seijirou

731部隊昆虫班・戦後予研(昆虫部長)

11.梅沢浜夫 ()Umesawa Hamao

予研

12.所安夫 ()Tokoro Yasuo

東大助手・軍医中尉・1943/731部隊(石川の後任)・診療部・帝京大教授

13.白川初太郎()Shirakawa Hatsutaro

軍医学校防疫研究室・

14.高橋正彦()Tkahashi Masahiko

731部隊・軍医少佐/731部隊第一部(ペスト菌)・戦後千葉県茂原市で開業

15.永山太郎()Nagayama Taro

731部隊診療部長・軍医大佐

16.園田三郎()Sonoda Saburo

731部隊教育部長・1942

17.園田太郎()Sonoda Taro

軍医少佐/731部隊病理

18.川島清(1893-)Kawashima Kiyoshi

千葉県(山武郡)・1934東郷部隊・731部隊第四部長(1941−43)・ハバロフスク裁判被告・1956帰国、千葉県八街市少年院医師

19.柄沢十三夫(1911‐1956)Karasawa Tomio

長野県(豊里)・東京医学専門学校・軍医学校・731部隊第四部第一課長(川島の部下)・安達の野外人体実験(炭疸菌/1943)・ハバロフスク裁判被告(禁固20年)・軍医少佐・1956年11月自殺(帰国直前)

20.貴宝院秋雄()

京都府立医大講師・防疫研究室・1939/731部隊・1942南方軍防疫給水部(シンガポール)・結核菌研究・京都微生物研

21.三谷幸雄()

731部隊第四部第二課長(乾燥菌の製造)・軍医少佐

22.降旗武臣()Orihata Takeomi

軍医少佐・731部隊第一部(ペスト菌)

23.佐々木義孝()Sasaki Yositaka

軍医中佐・孫呉支部長(1940−43)・

24.榊原秀夫(1908-)Sakakibara Hideo *

1934岡山医大卒・1940軍医学校入学・1941漢口第11軍軍医・1942チャムス代10師団防疫給水部長・1944林口支部長・軍医少佐・1956年中国で裁判・1957年釈放帰国、山口県内の総合病院勤務医

25.秦正氏()Hata Masaujji

千葉医科大学卒・1941第28師団軍医・1944/731部隊総務部翻訳班長・軍医中尉・1951逮捕・1956中国人民法廷被告・

26.西俊英(1904-)Nishi Toshihide

鹿児島県・北京防疫給水部・1944年731部隊教育部長・1943年孫呉支部長兼任・軍医中佐・ハバロフスク裁判被告・世田谷区で開業

27.尾上正男(1910-)Ogami Masao

鹿児島県・1943牡丹江支部長・軍医少佐・ハバロフスク裁判被告

28.加藤恒則()Kato Tsunenori

ハイラル支部長・軍医少佐

29.安東洪次()Andou Kouji *

大連衛生研究所長・1939/731部隊大連支部長(二等技師)・1947帰国・東大教授(伝研)・日本モンキーセンター所長

30.菊池斉()Kikuchi Hitosi

731部隊第一部(研究部)長・軍医少将・1947尋問(N.H.フェル)

31.荻原

大連

32.碇常重()Ikari Tsunesige

731部隊第二部(実験部)長・軍医大佐・ノモンハン細菌戦(1939)決死隊長・1947尋問(フェル)

33.太田澄()Oota Kiyosi *

岡山大学医学部卒・731部隊総務部(第四部)長・南京1644部隊長・1941常徳細菌戦指揮官・1943再び常徳細菌戦(コレラ)指揮・軍医大佐・1947尋問(フェル)・山口県で開業・自殺

34.村上隆()Murakami Takasi

軍医大佐・ノモンハン細菌戦・1947尋問(フェル)

35.佐藤俊二(1896-)Sato Shunnji

愛知県(豊橋市)・医科大学卒(1923)・軍医学校防疫研究室・関東軍第五軍医部長・軍医少将・ハバロフスク裁判被告・1956年帰国

36.羽山良雄()Hayama Yoshio

南方軍防疫給水部隊長(1943−45)・軍医少将・

37.目黒 正彦()Meguro Masahiko *

軍医少佐、大連衛生研

38.山下 昇()Yamasita Noboru

曹長・1952中国で供述書

39.山口 省一()Yamguchi Shouichi

軍医大佐・初代林口支部長

40.荒瀬 清一()Arase Seiichi

軍医少佐・第二代林口支部長

41.藤野 恒三郎()Fujino Kouzaburo

南方軍給水部・技師・阪大教授(生物学研)

42.小林栄三()Kobayashi Eizou

軍医中尉・

42.安東清()Andou Kiyoshi

慶応助手・軍医中尉・慶応助教授

43.三井但夫()

多摩部隊・慶応大助教授・予研検定部長

44.湊正男()Minato Masao

京大医学部卒(1935)・平房731部隊コレラ班長・奉天/鉄西捕虜収容所でも人体実験

45.石川太刀雄丸(?−1973)Isikawa Tachiomaru *

京大講師(清野の弟子)・1938/731部隊六等技師・1943帰国(840の剖検標本を持参)・金沢医大教授(病理)・同大医学部長・日本ブラッドバンク企業株主

46.田名部(田部井?)和()Tanabu Nagomu

京大助教授(細菌学)・731部隊・1945帰国・兵庫医大教授

47.吉村寿人(1907−90)Yshimura Hisato(Toshinndo?)*

1930京大医学部卒・京大講師(1936、生理学)・731部隊凍傷研究班長(1938)・1945帰国・1950−52英文日本生理学会誌に論文発表・日本学術会議南極特別委員会委員・生気象学会長・1967京都府立医大学長・1972兵庫医大教授・1980神戸女子大教授/1978勲三等旭日中授賞

48.二木秀雄()Futaki Hideo

731部隊六等技師・結核班長・金沢医大(細菌学)・戦後日本ブラッドバンク

49.渡辺辺(‐1940)Watanabe Hotori

熊本医専卒・京大・731部隊第四部長・二等技師(コレラ)・1940年10月新京ペスト作戦中オートバイ事故死

50.渡辺廉()Watanabe

陸軍一等軍医・東郷部隊・

51.岡本耕造()Okamoto Kouzou *

京大助手(病理)・731部隊コレラ・ブルセラ・ペスト・近畿大学医学部長・兵庫医大教授

52.林一郎()Hayashi Ichiro

京大助手(病理)・731部隊・自主的に帰国・京大講師・長崎医大教授

53.斉藤幸一郎()Saito Koichiro

京大助手(生理)・1938/731部隊・1941帰国・山口医専教授・長崎医大教授

54.石野琢次郎()Ishino Takujiro

京大(外科)・石川の協力のもと肝切除実験・戦後医学部同窓会誌『芝蘭』第79号に回想文(1977)

55.池田苗夫(1902−90)Ikeda,

1929新潟医大卒・1940/731部隊・軍医中佐(流行性出血熱で人体実験)・戦後(1958)大阪で開業(皮膚科・性病科)・日本伝染病学会誌に1942当時の記録を発表(1967/68)

56.田中英雄 ()Tanaka Hideo *

京大講師(医動物)・731部隊(昆虫研究、ペスト蚤増産)・大阪医専・大阪市大医学部長

57.田中巌 ()Tanaka Iwao

軍医大佐・広東波部隊長

58.岡田啓(−1945)Okada Hiraku

東大医学部卒・社会主義者(クリスチャン)・増田の義弟・伝研・1945自殺

59.宮川米次()Miyagawa Yoneji

北京・伝研教授(細菌学)・公職追放・東芝生物物理化学研究所長

60.神林浩()Kanbayasi Hirosi

陸軍省医務局長・軍医中将

61.小泉親彦 (―1945)Koizumi Chikahiko *

近衛師団軍医部長・1933陸軍軍医学校長・1934陸軍省医務局長(軍医総監)・1941第三次近衛内閣+東条内閣厚生大臣・1945自殺

62.小島三郎()Kojima Saburo *

1935伝研教授・1941+1944多摩部隊・1947ヒルによる尋問・1954予研第二代所長(1954−)

63.福見秀雄()Fukumi Hideo

多摩部隊(1944)・予研所長(インフルエンザワクチン禍)・長崎大学学長

64.細谷省吾()Hosoya Shougo

東大医学部卒・1936台北大医学部教授・破傷風トキソイドの人体実験・1937軍医少尉・東大伝研教授・朝日賞受賞

65.柳沢謙()Yanagisawa Yuzuru

東大伝研・内藤とともに凍結乾燥BCGの研究に人体実験・予研第五代所長・朝日賞受賞

66.笠原四郎()Kasahara Shiro

北里研究所員・1939/731部隊(六等技師)・北研副所長・都立豊島病院

67.宮川正

東大・731部隊レントゲン班長・東大教授・

68.谷口腆二()Taniguchi

東大卒・防疫研究室嘱託・大阪大学・デング熱・浅川賞受賞・阪大微研観音寺研究所長・第二期日本学術会議会員

69.小林六造()Kobayashi Rokuzo

慶応大学(北研所員兼務)・予研初代所長

70.小酒井望()Kozakai Nozomu

防疫研究室・軍医中尉・順天堂大学付属病院長

71.石光薫()Ishii Kaoru

東大卒・技師・731部隊(破傷風菌人体実験)

72.村田良介()Murata Ryosuke

南京多摩部隊・予研所長

73.有田正義

軍医少佐・731部隊第三部(ワクチン開発)

74.内野仙治(?−1957)

京大教授(生化学)・防疫研究室嘱託・名古屋市大学長

75.上田正明

赤痢菌

76.上田弥太郎()Ueda

1938陸軍入隊・承徳陸軍病院衛生兵・1941/731部隊・1943離隊・1956人民法廷被告・

77.浜田豊博

78.山之内裕次郎

731部隊(ブルセラ)・ヒル+ヴィクター尋問

79.早川清()Hayakawa Kiyosi

731部隊(ツツガムシ)・南方軍・軍医少佐・早川予防衛生研究所開業

80.鈴木啓之()Suzuki

731部隊・軍医中佐

81.清野謙次()Kiyono Kennji

京大教授(病理学)・京都の古寺から骨董品を窃盗・辞任

82.木村廉 ()Kimura

京大教授(細菌学)・京大名誉教授(内藤の恩師)・名市大学長・日本学術会議会員

83.戸田正三(1885−19 )Toda Shouzo

京大教授(衛生学)・金沢大学学長(1949−61)・日本学士院会員・日本学術会議第一期南極特別委員

84.正路倫之助(1886−1962)Masamichi Rinnnosuke

京大教授(生理学)・兵庫県立医大学長・日本学術会議会員

85.緒方富雄(1901−)Ogata Tomio

東大助教授(伝研・病理)・陸軍嘱託・秋元を派遣・東大教授(学生部長)

86.緒方規雄

87.木下良順(1893−)Kinosita

阪大教授(病理)・六研嘱託

88.波多野輔久(1898−)Hatano

熊本医大教授(病理)・七研嘱託

89.田崎一二(1910−)Tazaki Kazuji

陸軍技研嘱託

90.田宮猛雄()Tmiya Takeo

東大・北京・伝研所長・東大医学部長・国立ガンセンター総長・日本医師会長

91.中山英司(1904−)Nakayama Eiji

京大講師(解剖)・陸軍省嘱託

92.青木義勇(1905−)Aoki

長崎大名誉教授

93.篠田統()Shinoda Osamu

京大理学部(昆虫学者)・北京・大阪教育大教授(−1965)

94.秋元寿恵夫()Akimoto Sueo

731部隊秋元班(血清)・1945帰国・秋元波留夫の実弟

95.井口昌夫(1904−)Iguchi Masao

慶応助手(細菌学)・軍医学校嘱託

96.大林静男(1911−)Oobayashi Shizuo

慶応助手(細菌学)・陸軍嘱託

97.小林栄三(1901−)Kobayashi Eizo

慶応助教授(細菌学)・軍医学校嘱託

98.田辺操 (1895−)Tanabe Misao

京城大助教授・軍医学校嘱託

99.田村乙一(1900−)Tamura

軍医学校嘱託

100.谷友次(1896−)Tani

金沢医大講師・軍医学校嘱託

101.遠藤雄三(1912−)Endou Yuuzou

慶応助手

102.阿部俊男()Abe Toshio

伝研・新京衛生技術廠長

103.井田清()Ida Kiyosi

伝研・100部隊技師

104.野星隆一

105.菅原敏()Sugawara

106.遠藤武()Endo Takesi

107.中井俊夫() Nakai Toshio

108.井沢馨()Izawa Kaoru

109.村田礼二()Murata Reiji

110.佐藤清()Sato Kiyoshi

111.竹脇潔()Takewaki Kiyoshi

112.大月明(1910−)Ootsuki Akira

京大助教授・大阪市立医専教授(細菌学)

113.宮内正広()Miyauchi Masahiro

114.長谷川昇()Hasegawa Noboru

115.江口豊潔()Eguchi

陸軍軍医学校防疫学教室・一等軍医・神奈川県で開業

116.井上隆朝()Inoue

117.勝矢俊一()Katsuya

118.小嘉多晴雄

防疫研究室嘱託

119.山内豊紀()

1938防疫研究室技師・731部隊(渡辺辺の助手)・戦後に囚人暴動事件を証言

120.永井寅男(1914−)Nagai Torao

北大助手(生理学)・軍医学校嘱託

121.安部英(1916−)Abe Takesi *

東大医学部卒・海軍軍医学校・内藤と関係・帝京大副学長・薬害エイズ事件被告

122.作山元治 ()Sakuyama Motoharu

軍医少佐・防研

123.津山義文 ()Tsuyama Yoshifumi

1943−45軍医学校・

124.浅沼靖 ()Asanuma Yasushi

1942−43・731・伝研(田宮の部下)

125.土屋毅 ()Tsychiya Tsuyoshi

南京・順天堂名誉教授

126.山田秀一 ()Yamada Shuuichi

大連・熊本大教授・横浜市衛生局長

127.山中太木 ()Yamanaka Motoki

南京・大阪医科大学長・日本微生物学会長(1974)

128.川上善 ()Kawakami

京大・満州で死亡

129.近喰秀大 ()Konjiki

南京(1644)

130.秋貞

満州医大・731(赤痢)

131.内海 ()Utsumi

731部隊(血清)

132.江島真平 ()Ejima Shinpei

731部隊(赤痢)・国立予研

 

(以下、非医師)

133.天辰良道()

長崎薬専・薬剤中佐

134.川島三徳()

東大・薬剤大尉

135.増田美保()Masuda

東京薬専/薬剤少佐・石井の親類・自衛隊勤務

136.増田美積()Masuda *

731部隊航空班長・細菌散布

137.大谷()

731部隊資材部長・薬剤少将・

138.草味正夫()Kusami Masao

薬剤中佐・昭和薬科大教授

139.山口忠重(山納?)

金沢医大・1939・731部隊/薬剤大尉・1940薬剤少佐・南京1644へ/興和化学東京研究所長

140.若松有次郎()Wakamatsu Yujiro

獣医少将・1941/100部隊長(関東軍軍馬防疫廠)・1945帰国・

141.高橋隆篤(1888‐1952)

秋田県・東大農学部卒(1928)・1935関東軍獣医部長・100部隊を監督・軍医中将・ハバロフスク被告・1952年夏脳出血死

142.平櫻全作(1916-)

石川県金沢市・獣医中尉・100部隊員・ハバロフスク裁判被告・

143.八木沢行[和?]正()Yagisawa Kazumasa *

北大理学部(植物学)・戦後日本ペニシリン協会事務長・国立予研

144.朴沢三二()Hoozawa Sanji

東北大学(昆虫学)

145.加藤陸奥雄()Kato Mutsuo

東北大(昆虫学)・東北大学長

146.栗原義雄

東郷部隊雇員

147.田村良雄(旧姓・篠塚)(1923−)

1939・731部隊少年隊員/1941雇員(第四部)/1952中国で拘束

148.山下昇

149.熊沢治郎吉

東京工業試験所第三部長

150.河島千尋

東京工業試験所(珪藻土)・東京工業大学教授

151.安川隆()Yasukawa

水産講習所・食品衛生・水産大学長(?)

152.竹田宮 Takeda

昭和天皇の従兄弟(明治天皇の孫の一人)・関東軍司令部作戦部副長・石井部隊担当・中佐・戦後は竹田恒徳として日本スケート連盟会長・1962日本オリンピック委員会長

153.石井剛夫

石井四郎の実兄・731部隊構内監獄監督者

154.石井三男

石井四郎の実兄・731部隊動物舎管理

155.荻原英夫

156.荻原周夫

航空班操縦士、細菌爆弾の投下

157.在田勉

158.三友一男(1924-)

埼玉県・農業学校卒・100部隊員・ハバロフスク裁判被告・

159.菊池則光(1922-)

愛媛県・農業学校卒・643部隊衛生兵・ハバロフスク裁判被告

160.久留島祐司 (1923-)

香川県・162部隊衛生兵・ハバロフスク裁判被告・

161.森三吾

162.堀口正雄

163.高木貞次郎

164.成井昇

166.高見忠男

167.津田玄郎

168.山下正

731部隊カメラマン

169.胡桃沢正邦

731部隊解剖助手

170.石橋直方

 

171.上園直二

731部隊総務部印刷班

172.山田乙三 (1882?−1965)Yamada Otozou

1939日本軍教育総監・関東軍司令官(1944−45)・ハバロフスク裁判被告・

173

 

174.保利信明

海軍軍医中将

175.山本本治

100部隊・獣医

 

 

*1945年8月撤退時731部隊の博士号をもつ医官は53名いた。731部隊の最大人員数は約3900人(支部含め)といわれ、陸軍防疫給水部隊の総数は約5千人といわれる。
https://web.archive.org/web/20150807215132/http://hirukawamura.web.fc2.com/731/731.htm
 

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/313.html#c48

[政治・選挙・NHK238] 驚愕!731部隊は戦後、学長や社長で復帰!   赤かぶ
13. 中川隆[-5867] koaQ7Jey 2018年1月23日 11:28:18 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>>11
昭和天皇は生物学者だから生体実験をやってみたかったんだよ


昭和天皇の命令で行なわれた生体実験
731部隊の全貌
http://www7a.biglobe.ne.jp/~dev2ec82/index.htm

731部隊・石井四郎の野望・元部隊員の証言
http://www.youtube.com/watch?v=-qOV2saI5kQ


 昭和17年(1942年)春のことだった。入営以来の住み馴れた
東満国境の部隊から関東軍防疫給水部に転勤になったとき、私に与えられた職務は
教育部付きとして各支部に配属される衛生兵の教育だった。
それが終了した後、第一部吉村班に出向ということになった。

 ここは主として凍傷に関する研究を担当していて、私が行ったとき、たまたま
喝病〔原文ママ〕の生体実験が行われている最中だった。

それまでこの部隊は防疫給水、特に濾水機の製造補給が主な任務と聞いていた私には、
初めて接する部隊の隠された側面にただ驚くばかりであった。

堅牢なガラス張りの箱に全裸の人間を入れ、下から蒸気を注入して人工的に
喝病にかかりやすい気象条件を作り出して罹患させ、臨床的、病理的に観察し、
その病因を究明するためのものだった。

 時間が経過するにつれ全身が紅潮し汗が滝のように流れ出る。
いかに苦しくとも束縛されていて身動きもできない。

やがて発汗が止まる。苦渋に顔が歪み、必死に身悶えする。
耐えかねて哀訴となり、怒号となり、罵声となり、狂声と変わっていく
あの凄まじい断末魔ともいえる形相は、今もって脳裏にこびりついて離れない。

私は初めて見るこの凄惨な光景をとても直視するに忍びず、一刻も早く逃げ出したかった。
それにしても平然としてこのような実験に取り組んでいる人たちは、果たしてどんな神経の持ち主なのであろうか。……
http://hide20.blog.ocn.ne.jp/mokei/2008/05/post_44a5.html


実験その1。

厳冬の厳しい真冬の寒さの中に「マルタ」を長時間置き、凍傷を作りその治療をするという人体実験。

この場合限界まで外に置き完全に凍傷をさせる死の直前まで外に置く。

死んでは治療が出来なくなためです。そして体に出来た各部の凍傷を治療するという人体実験。

零下40度cの中に、長時間置かれるだけでも苦痛なのに。凍傷しているかを試すのに、
角材で、手、足を殴り、痛いうちはまだ凍傷になって
いないため更に、長時間、外に凍傷するまで置かれたという。


実験その2。

腹部に銃弾を撃ち込み、その銃弾の摘出手術をするという人体実験。
治癒するまでの時間がどの位掛かるのか。


実験その3。

無理やり全身麻酔の注射をして、人体を解剖し、足、腕、を切断し、接続する人体実験。
頭部を切り落とし脳の中の仕組みを調べる。


実験その4。

「マルタ」の男女にセックスをさせる実験。目的は梅毒に感染させるため。
日本兵が梅毒に感染した時の治療方法の研究。


実験その5。

細菌に感染させる人体実験。チフス、ぺスト、コレラ、赤痢、結核、梅毒等に感染させて、
その病状の変化の様子を克明に記録した。


実験その6。人間はどの位食べ物を摂らずに生きていられるかの実験。

兵士の背負う重装備の「背嚢」→はいのう。約30キロはある重い物を
背負わせ。5時間〜6時間歩かせ、水、食べ物をも与えず何日位位耐えられるのか。

あるいは飲料水と乾パンだけで、何日耐えられるか。

この実験には2人の中国人が使われた。何も与えない人。水と乾パンだけの人。
それぞれのデーターが記録された。


実験その7。

臓器摘出の人体実験。「マルタ」に全身麻酔をして、切り開かれた体内の臓器に、
刺激を与えどのような反応をするのかの人体実験。

そして摘出をして、ホルマリン漬けにする。まだぴくぴくと動いていたという。


実験その8。

「マルタ」を逆さつりにして、何時間何分で死に至るのかの人体実験。
身体の各部はどのように変化するるのかのテスト。


実験その9。

猿や馬の血液と人間の血液の交換実験。「マルタ」の体内血液を全て抜き取り、
どの位の分量の血液が搾り取る事が出来るかの人体実験。


凍傷の人体実験では、極寒の零下40度に長時間放置し、冷凍人間に近いものを作って
人体実験をした部分は記載中涙が止まらなかった。何故そのような事が行われたのか?

答えは、かってシベリア出兵の時日本軍は凍傷に悩まされた経験を持っていました。
この凍傷の克服のために731部隊では、凍傷実験が行われたのです。

この実験で手足を無くした「マルタ」の身体は、かろうじて残された頭部だけです。
そして最終的には毒ガス実験などに「再利用」されたという

その他「マルタ」を柱に縛り付け、空中から細菌爆弾を投下し効果がどの位あるのかを実験した。
「細菌の効力を確かめるため」

毒ガス実験では、ガラス張りの中に「マルタ」を入れ、毒ガスで死亡していく経過を映像に記録したり。絵画を描いたという。
http://homepage2.nifty.com/yocyan1854/ikari4.htm


そやね。私たちが片付けにいったとき、中国の女の人がありましたね。

梅毒の実験の。スペロヘータの実験の。それは思い出ありますね。

えーと、やられた先生は、園田中佐。教育隊の中佐のね。

それで私たちが入ったのは梅毒のそれをやったあとですから、恥部をずうっと切り開いとったですね。

その実験がどういうようにしたとかはお聞きになりましたか?

いやー、それは聞いてない。それは恥部と、それとあばらを開いとったですね。

その中をどうあたっていたかは覚えてないですね。顔とかはあたってないです。
まあ、そのような繰り返しです。
http://tenjin.coara.or.jp/~makoty/library/memory731.htm


その真空試験いうのは?

結局カプセルの中に入れて空気を抜くわけです。そうすると穴という穴から腸とか全部飛び出してくるいうて、凄かったらしいです。

それを言われた方、覚えていますか?

はい、1班におったのですね。茨木の方です。4年次になってちょっとして聞いたですね。

何班ですか?

それは研究班になるんですね。岡本班ですね。どういう意味でやったのかそこまで聞かなんだけどね。
http://tenjin.coara.or.jp/~makoty/library/memory731.htm


証拠隠滅=殺しつくし、焼きつくす

 撤収作業で緊急を要したのは、マルタの処置であった。

 ロ号7,8棟に、青酸ガスを噴出させて、かなりのマルタを殺した、
また、私たちが直接手を出さないで確実に殺す方法を編み出した。

つまり、マルタ2人を互いに向かい合わせ、首にロープをまき、その中央に棒を差し込んで、2人がねじるのである。

もちろん、私たちはかたわらで銃を構えている。2,3分で2人とも自らの首を自らの手で締め上げていった。

この方法で私たちは多数のマルタを殺した。また、その他いろいろな方法で、マルタを整理したのである。

 私たちは、マルタを殺す前、マルタ自身に溝を掘らせてから処置することも忘れなかった。

そんな時、彼らは足かせを引きずりながら、生気の無いドロンとした眼で、シャベルや鍬(すき)をにぎっていた。
きっと、その溝が何のためのものかわかっていたのだろう。
http://xa0007.blogspot.com/2009/10/731_27.html


アメリカが主導した昭和天皇の戦争犯罪の証拠隠滅

昭和天皇と731部隊


欧米の帝国主義にならって、日本も中国侵略を真剣に考え、実行していった。
当時、天皇は現人神であり、日本国においては絶対の存在だった。小さい頃から、家庭や学校で天皇を拝み、学校では教育勅語を奉読され、天皇のために死ぬことが最高の価値のように教えられた時代でもあった。

 日本の傀儡政権が満州に成立すると、早速、その地で、安くて強力な兵器(貧者の核爆弾)の開発を目指した。その中心になったのが陸軍軍医少佐の石井四郎であった。

 1936年、天皇の認可の下に中国ハルピンの郊外平房の広大な敷地に研究施設を作り、東京の陸軍軍医学校やその他の石井のネットワークと連携しながら、中国人・朝鮮人・ロシア人・モンゴル人などをマルタと称して生体実験・生体解剖などをし、試行錯誤を重ね、より強力な細菌兵器の開発を目指した。

 そこで開発された細菌爆弾(陶器爆弾)は中国の都市で実戦された。ペスト菌で多くの被災者を出し都市は混乱した。
 研究成果は思ったよりも上がらず、兵器の開発を急いだが、時すでに遅く、ソ連の参戦を許してしまった。

 ソ連が参戦するや否や、軍部・天皇はいち早く731部隊の証拠隠滅をはかり、建物を爆破し、収容されていたマルタを全員殺し、731部隊員を急遽日本へ戻した。

 これも戦争犯罪がばれると、天皇にもその責任が問われることになるからだ。
 731部隊にも何人かの皇族が行き来し、実際731に係わっていた皇族もいた。東条も足を運び、大元帥昭和天皇の耳にも731についての情報は入っていたはずである。

 莫大な予算をかけ、全国の優秀な医学者を集めて作られた731部隊は、軍部・天皇がもっとも期待していた部隊ではなかったか?

 戦後、アメリカは731部隊幹部の尋問を細菌兵器の専門家に担当させた。
ところが、731部隊幹部は事実を隠し続け、人体実験はしていないと嘘を通した。

 1947年(昭和22年)1月に、ソ連が石井ら日本にいる731部隊員の尋問を要求した。ソ連とアメリカの交渉により、人体実験のことが明らかになると、アメリカは人体実験・細菌戦のデータを独占しようと、石井らと打ち合わせをする。その結果、ソ連の尋問は形式的なものになってしまった。

 731の戦犯追及をしていた占領軍(アメリカ)の法務部の活動はアメリカ自身の手によって強制的に停止され、詳細なデータはアメリカが独占することになり、東京裁判では731部隊のことは裁かれなかった。

 マッカーサーと本国アメリカとの交渉の中で、データの独占のこともあったが、もう1つの大きな懸案は、天皇にその責任が及ばないようにすることだったのではないか?

 マッカーサーは当初から日本の占領にあたって、天皇の力を利用しようと考えていた。

 また、マッカーサーは自国の遅れていた細菌兵器の開発に日本軍のデータが役立つだろうと見ていた。何としても、細菌戦や細菌兵器のデータが欲しかった。
 731部隊の戦犯追及をすると、そのデータは独占できなくなり、またその責任が天皇に及ぶのを恐れたのではないか?

 (ドイツでは人体実験にかかわった医師などが「ニュルンベルグ継続裁判」によってアメリカの手によって裁かれている!最高責任者ヒトラーはすでに自殺している。)

 日本政府とアメリカは、一緒になって、731の隠蔽を図り、これが東京裁判で裁かれない様にし、その残虐な事実が国民の前に公表されないようにした。

昭和天皇とマッカーサーとの会談は極秘裏に戦後11回行われた。

新憲法が制定された後でも、「象徴天皇」という新たな憲法上の地位に“制約”を感じることもなく「政治的行為」として、マッカーサーと「トップ会談」がなされていた。それも、当時の政府を飛び越えて行われていた。

 それ結果、裁判で国民の前に731の情報が公開されなかったし、追及もされなかったものだから、大元帥昭和天皇の戦争責任は問われなかった。

※パウエルの記事と森村の本は、日本で政府が見解を出さざるを得ないほどの騒ぎを巻き起こした。政府は国会で731部隊の存在と、731部隊の戦争犯罪について初めて認めた。議論の中で政府は、石井の細菌実験について知りながら石井にかなりの軍人恩給を給付していたことを全く偶然に露呈してしまった。(『死の工場』ハリス著:柏書房)

・天皇裕仁は、明らかに、2度にわたって石井の実演を目にしている。

1度目は1933年に陸軍軍医学校を視察した折、もう1度は恒例の天皇訪問の際の、海軍の艦船上においてである。石井が濾水機の1つに放尿し、その濾過水を飲み干すよう天皇に恭しく差し出したとされているのは、天皇が視察したそうした折のことだった。・・・天皇はその申し出を断り、そして石井は尿を濾過したその水を見るからに嬉々として飲み干したという。

・軍医中将で元関東軍軍医部長の梶塚隆二によれば、石井は「天皇の軍令」によって1936年に平房の実験を開始する許可を与えられたと言う。・・・・梶塚によれば、その後1939年に、天皇は、石井の特殊部隊を再編成するようさらにもう1つ軍令を発布した。・・・・

 石井が東京の高い地位のところに、ひょっとすれば最も上のところに味方を持っていたことは明らかである。


・軽く見てはならないのは、石井と若松の部隊は、裕仁の勅令によって設立された部隊であるという事実である。他の多くの部隊は、必要とされた時に陸軍の内部で適当な司令官によって設立された。

・軍事細菌研究のさらにもう1つの拠点が長春の第100部隊(部隊長:若松有次郎)であった。作戦任務のための資金供給は莫大かつ無制限だった。部隊は2つの経路から資金を得ていた。すなわち、東京の陸軍省と、関東軍司令部の第2部である。(陸軍省から人件費60万円の予算が、100万円が関東軍司令部の第2部から攻撃的生物戦の研究のために支出された。731部隊の予算総額は1000万円、人件費300万円、20万から30万が各支部の運営費、600万円が細菌製造、実験、研究費用である。しかも731部隊の予算は国会の場で細部を発表されることはなかった。関東軍の獣医将校は、生物戦の資金は底なしだと自分は理解していたと語っている。)

・石井はノモンハン事件の間に彼が行ったサービス業務に対する褒美として、天皇の玉璽の押してある大変名誉な政府表彰を受けた。彼の部隊は、同じ戦闘中における英雄的な行動に対して、天皇から価値ある表彰状を贈られた。

このことも、またしても無二の名誉だったのである。他の医療部隊も日本の戦争において勇敢に働いた。それなのに、20世紀において他の医療部隊が天皇の表彰状をその業務に対して受けたことはない。裕仁が、これらの名誉ある賞を与える前に、いくらかの調査を行ったのではないかと疑ってもおかしくない。

 (1939年に発生したノモンハン事件では、出動部隊の給水支援を行うことになり、石井式濾水機などを装備した防疫給水隊3個ほかを編成して現地へ派遣し、部長の石井大佐自身も現地へ赴いて指導にあたった。最前線での給水活動・衛生指導は、消化器系伝染病の発生率を低く抑えるなど大きな成果を上げたとされる。その功績により、第6軍配属防疫給水部は、第6軍司令官だった荻洲立兵中将から衛生部隊としては史上初となる感状の授与を受け、石井大佐には金鵄勲章と陸軍技術有功賞が贈られた。)

・『731部隊−天皇は知っていたか?』と題されたそのドキュメンタリーは、2人のベテランのテレビジャーナリストによって製作された。・・・アメリカ、イギリス、その他の連合国軍の西洋人捕虜が、人体実験の犠牲になったことが暴露された。その上、ドキュメンタリーの製作者・ナレーターは、天皇が満州での細菌戦の人体実験を知っていたことを強く示唆している。

・1930年代において、くるくる替わった日本の内閣においては役目を果たすように〔大臣職に〕任命された軍部のリーダーたちは、誰もが満州で起こっていることを認識していた。参謀本部のスタッフ〔立案者〕とその上司たちは、石井、若松、北野のプロジェクトに精通していたし、細菌兵器の開発研究を助けた。・・・・

 何千人もの、もしかしたら何万人もの陸軍の軍医や獣医、生物学者、化学者、微生物学者、技術スタッフその他の似たような職の人々が、定期的に交代で満州や〔その他の〕中国占領地に派遣されている。(731部隊には専用の飛行場があり、専用の飛行機も複数持っていた。東京⇔ハルピン間を何度も往復して情報交換や物資の輸送などをしていた。また、他の部隊との連絡にも使った。)

・軍部を除けば、外務省が平房での秘密の任務について認識していたことは確実と思われる。それは、ハルピンの日本領事館の地下室がマルタの留置場として使われていたことからも言える。

・東久邇は早い時期に、平房の施設を旅先で訪れている。

・1939年2月9日に、裕仁の弟である活発な秩父宮は、陸軍省の大会議室で、2時間半にわたる石井の「雄弁な」講演に出席した。

・天皇の一番下の弟である三笠宮は、施設の多くに立ち寄った。

・竹田宮は関東軍の首席主計官として、満州におけるすべての細菌戦の関連施設に割り当てられる金を扱った。・・・また、平房〔の施設〕に立ち入る際には竹田宮・宮田が発行した通行証を求める必要があった。関東軍司令官もしくはその直属の部下が731部隊を訪れるときは、竹田宮自身が彼らの一行に混じって彼らをエスコートした。

・天皇は、その倹約〔の精神〕でも知られていた。彼は常々、役に立たないもしくは取るに足らないプロジェクトのために、政府の支出が無駄に使われないよう懸念していると表明していた。細菌戦のプログラムは、国の資源の大規模な乱費であった。第2次世界大戦中、平房、長春、奉天、南京の主要な基地および多くの支部施設は、少なくとも1500万円から2000万円、多分それ以上の年間予算を食い潰して機能していたに違いない。天皇が軍事予算を詳細に調べたなら、満州やその他の中国における何千もの人員の滞在は、天皇にとって関心事だったはずである。裕仁はまた、特別の武器研究にその使途を限定された秘密の帝国予算を持っていたが、それが満州や中国において細菌戦の研究に使用されていても何の不思議も無い。

・裕仁は細菌戦の研究については知っていたのだろうか。おそらくイエス、であろう。このプロジェクトは、単純に、天皇の目から隠しおおすには、大規模すぎた。費用も、天皇の政府費用に対する鋭い関心から逃れるには巨額すぎた。・・・・最終的に、大日本帝国において、政策決定は政府の最高レベルで行なわれるべきものであって、陸軍の将軍たちの気まぐれでできるものではなかったのである。

(以上『死の工場(隠された731部隊)』:シェルダン・H・ハリス著、近藤昭二訳より抜書き)

・731部隊の組織犯罪については、関東軍という日本陸軍の一駐留軍の指揮命令系統下にあった。部隊そのものは関東軍司令官の直轄であり、あらゆる人体実験も形式上は司令官の命令無しには行なわれえなかった。また、731部隊以外の「防疫給水部隊」(北京、南京、広東など)も日本陸軍の中国派遣軍の指揮下にあった。

日本陸軍を統括していたのは陸軍省であり、その上には天皇がいた。したがって731部隊の人体実験の最終責任者も天皇である。(『検証 人体実験 731部隊・ナチ医学』小俣和一郎著:第3文明社)
http://blog.livedoor.jp/nobug51/archives/1103925.html

http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/758.html#c13

[政治・選挙・NHK238] 「いよいよ改憲を実現する時がきた」「国のかたち、理想の姿を語るのは憲法だ」(安倍晋三)VS「公権力を縛るのが憲法」(枝野 赤かぶ
1. 中川隆[-5867] koaQ7Jey 2018年1月23日 13:25:15 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
政権が変わる度に簡単に改憲できるのが民主主義国の憲法だろ

改憲しなければ天皇制も廃止できないんだよ
おまいら、ロックフェラーの手先で売国奴の天皇がそんなに好きか?


天皇は憲法のお蔭で天皇の地位が保証されているから護憲なんだろ

もともと現行憲法は天皇の地位を保証する為にGHQが急いで作らせたものだしな:

東京を囲むように米軍基地がある。
横須賀に海軍もある。
東京に敵は攻めて来るか?
なら、東京周辺は、何のために?
天皇家を守るために、又ク-デタ-を心配して駐屯しているのだそうだ。

http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/768.html#c1

[近代史02] 中国人のこういう所が大好き 中川隆
101. 中川隆[-5866] koaQ7Jey 2018年1月23日 15:52:53 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2018年01月23日
中国人による米市民権獲得の「出産ツアー」

ロサンゼルスに滞在する中国人女性たち
引用:http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/images/20130610/frn1306101531004-p1.jpg

中国人による出産ツアー

10年ほど前アメリカ本土に妊娠した中国人女性が押し寄せて、出産して子供に米国の市民権を取らせるのが流行しました。

「出産ツアー」は州によっては規制されているが、現在でも一部の州で行われている。

2015年に米移民税関捜査局(ICE)は出産ツアーの人気スポットだったカリフォルニアの会社などを一斉摘発した。


米本土への出産ツアーは困難になり、一旦は中国人の市民権獲得が下火になったように見えた。

2012年に出産目的で米国に入国した中国人女性は1万人に達していたが、米本土では年間数千人に減少したと考えられる。

2009年からサイパンでは中国とロシアから入国にビザ不要になったが、それまで年間数人だったサイパンでの出産が急増しました。


2012年には200人、2015年に300人を超え、2016年からは年間400人を上回っています。

サイパンはアメリカ合衆国の自治領なので、米本土と同じくサイパンで生まれた人には自動的に市民権が与えられる。

市民権は日本には無い考え方で国籍とは違い、アメリカ国籍ではなくても、アメリカの市民権を取得できる。


出産ツアーでアメリカで生まれた中国人はアメリカの市民権を申請でき永住資格を得るが、それだけが目的ではありません。

市民権を持つ子供の家族は「スポンサー」と呼ばれ、様々な条件がつくが永住権を獲得できる可能性がある。

スポンサーになるには米国で子供を扶養する収入か資産が必要だが、出産ツアーに参加する中国人は金持ちなので、この点は問題ないでしょう。

親が米国市民になるのが目的

米国の市民権を持つ子供が21歳になると親は米国の永住権(グリーンカード)を申請でき、認められると親も永住権を得る。

こうして親子でアメリカ市民になり(永住権と市民権は違うが)、米国籍になった中国人もかなり存在する。

こうしたツアーは違法行為がなければ米国では合法であり、少なくともサイパンでは認められている。


ツアーによって観光収入がもたらされ、参加者はサイパンで数百万を使うので、恩恵をもたらすと考えられている。

ツアーの参加費として中国人は一人200万円から500万円を支払い、現地でもかなりのお金を使っている。

中国人は「子供に米市民権を取らせてやりたい」というが、結局は親がアメリカに住む目的ともつながっている。


アメリカの多くの州で、中国人はもっとも人口の多いアジア人になっているが、こうした移民によってさらに増加する。

市民権を得ると選挙権も与えられるので、中国人が増えた地域では、慰安婦像を建てたり反日決議をしたりしている。

日本では何世代日本で暮らそうが国内で生まれようが、自動的に市民権(公民権)や国籍が与えられる事はない。
http://www.thutmosev.com/archives/74607300.html
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/289.html#c101

[リバイバル3] 怨霊注意 _ 雪道の怖さを伝える日本のCMが怖すぎて外国人をビビり散らしていた件 中川隆
16. 中川隆[-5865] koaQ7Jey 2018年1月23日 15:57:43 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

【豆知識】雪の日に駐車するならワイパーを立てたほうが良いって本当?


スキー場の駐車場や降雪地などでワイパーを立てた状態で停車しているクルマをよく見かけます。これには理由があるのはご存じでしょうか。スキー場などに限らず、雪が降る日にはワイパーを立てておいたほうが良い理由を紹介しましょう。

まずワイパーを立てたほうが良い理由として挙げられるのは、ワイパーそのものを守るためです。積もった雪の重みによってワイパーそのものが折れてしまうこと。そして雪が積もった状態でワイパーを動かしてしまうと、ワイパーを動かすモーターやギアに負荷が掛かって壊れてしまうことがあるからです。万が一、モーターや内部機構を壊してしまうと高い修理代が必要になります。

もうひとつは、雪掻きを簡単にするためという理由があげられます。雪掻きする際に、ワイパーを立てておかないとワイパーに負荷を掛けないように注意しながら作業をしなければなりません。そうなると、立てておく以上に手間と時間が掛かってしまいます。

また、雪が降るということは、気温が3度を下回るほど低くなっています。こういった状況下でワイパーを立てておかないと、フロントガラスとワイパーのゴムの部分であるブレードは密着しているため、雪が降るとガラスとゴムの間に雪が挟まり、溶けた水分が冷やされて凍ってしまいます。

フロントガラスは放射冷却によって冷やされて凍ってしまい、ガラスとワイパーのゴムの部分が貼り付いてしまいます。そのような状態でワイパーを動かすとゴムが摩擦でちぎれてしまう可能性があります。ゴムがちぎれてしまうと、普通の雨もキレイに捌けないようになり、視界が確保できなくなり非常に危険です。

続いて、放射冷却や雪などによって凍ったフロントガラスの解氷の仕方を紹介しましょう。急いでいるからといって絶対にやってはいけないのが熱湯をかけること。それはガラスが急激な温度変化に弱いため、熱湯を掛けると割れてしまう可能性が高いからです。

もし、雪が積もっている場合はまず雪掻きをしてください。フロントガラスを解氷させるには、まずエンジンを掛けてエアコンのデフロスターを全開にします。続いて、溶けてきたら、ワイパーをスタート。もし、お風呂の残り湯ぐらいのぬるま湯があればそれをフロントガラスに掛けるのもありです。

また、カー用品店などで販売している解氷スプレーを使用すれば、瞬時に溶けるので時間も短縮できます。価格は1000円ぐらいで購入できますので、備えておくと重宝するかもしれません。

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/570.html#c16

[政治・選挙・NHK238] 「いよいよ改憲を実現する時がきた」「国のかたち、理想の姿を語るのは憲法だ」(安倍晋三)VS「公権力を縛るのが憲法」(枝野 赤かぶ
5. 中川隆[-5864] koaQ7Jey 2018年1月23日 16:02:03 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>>4
ドイツでは戦後何十回も改憲している

それがまともな民主主義国家だ

そもそも憲法が無いイギリスでも政府が暴走した事なんか一度も無い
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/768.html#c5

[原発・フッ素49] 丸岡いずみさん夫妻 代理出産で男児誕生 被ばくによる不妊症で代理出産を希望する夫婦が今後増えるだろう  魑魅魍魎男
3. 中川隆[-5863] koaQ7Jey 2018年1月23日 16:17:48 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

阿修羅の原発板と自然板には精神分裂病患者の投稿が多いので、真に受けない様に気を付けて下さい
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/505.html

真実を知りたければ:


反原発派は知恵遅れ _ 原発再稼動で温室効果ガスが減少 再生可能エネルギーの限界
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/781.html

反原発運動は中国・朝鮮工作員が扇動していた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/702.html

http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/360.html#c3

[リバイバル3] アホが書いた日本国憲法 _ 護憲運動はCIA・中国・朝鮮工作員が扇動していた 中川隆
39. 中川隆[-5863] koaQ7Jey 2018年1月23日 18:07:01 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
2018-01-23
国軍は必要だ。私たちが日本の歴史を終わらせていいのか?

2018年1月2日。スウェーデンは近隣の軍事大国ロシアの軍事的脅威に対抗するために、7年ぶりの徴兵制を復活させた。

ロシアは2014年にウクライナ南部に位置するクリミア自治共和国を併合し、シリアにも積極的に軍事介入を行っているが、今回のスウェーデンの徴兵制復活は、スウェーデン政府の危機意識の表れでもある。

それだけでなく、今後は「戦争が起きればどうしたらいいのか」という冊子をスウェーデンの全世帯に配布する。

そして2018年1月19日、フランスのマクロン大統領も徴兵制度を復活させることを公言した。もちろん、その背景にはスウェーデンと同じくロシアの脅威がある。

フランスは移民・難民の大量流入で全土が治安悪化し、数々の大規模テロのダメージを受けている国だが、こうした中で徴兵制度が復活する。マクロン大統領はこのように述べている。

「我々は大いなる困難の時代に直面している。グローバル化に伴って、フランスの国益は我々の領土に限定されなくなった。時に我々の領土を守ることは数千キロメートル離れたテロリストと戦うことを含む」

ドイツやイギリスもそれに続く可能性がある。そして国民皆兵制度を国民が選び取ったスイスでは現在、女性兵士の入隊が倍増していることが報告されている。

国軍を持つというのは、右傾化というよりも正常化

現在、ロシアや中国が世界の巨大な軍事的脅威として浮上しており、そこに頻発するイスラム過激派によるテロや暴力が絡み合っている。

アメリカもトランプ大統領になってから、軍事費の拡大に向けて舵を切っているのだが、これらの動きで気付かなければならないのは、すでに欧米は「次の大規模戦争の準備をしている」ということだ。

もはや誰もが感じているはずだが、全世界で「暴力の時代」がやって来ようとしている中で、欧米は着々と準備しているのである。

全世界が巻き込まれるのだから、日本も当然のことながらこの動きと無縁ではない。むしろ、日本こそがリスクのあるポジションに立っていると言っても過言ではない。

日本は、中国・韓国・北朝鮮という軍事力を持った反日国家に囲まれているからだ。日本の主権と領土が脅かされている。これは紛れもない事実だ。

これに対抗するのに「話し合い」では何の解決にならない。

外交はまったくアテにならない。話し合いにも応じないで核開発とミサイル発射に邁進する北朝鮮と、それを裏側で支援する中国の姿を見れば誰でも分かることだ。

あるいは、日韓合意のような国家間の合意を結んでもまったく履行しない韓国の姿を見れば一目瞭然だ。

日本は防衛のために、いずれ自衛隊を「日本国軍」に格上げする必要がある。しかし勘違いしてはいけないのは、それは別に「右傾化」ではないということだ。

必要なものを持っていないというのが異常なのであって、その異常を糺す、すなわち国軍を持つというのは右傾化というよりも正常化である。

人間の歴史は侵略と防衛の歴史であり、他国が国軍を持っており、領土侵略の機会を狙っている状況があるのであれば、国軍は必要なものだからだ。

今後、世界はますます危険になっていくのに、このままでは日本は「無防備国家」になってしまう。


日本が「国軍」を持つというのは合理的な判断だ

日本国内には、中国・韓国・北朝鮮の工作員が山ほど潜り込み、世論操作に明け暮れている。

民主党系の反日野党(立憲民主党・民進党・希望の党)、共産党、社民党は日本の国益のために動いていない。中国・韓国・北朝鮮のために動いている。

朝日新聞・毎日新聞・東京新聞、あるいはNHK・TBS・フジテレビ等を見ても分かる通り、マスコミも乗っ取られ、ジャーナリストも工作員だらけである。

インターネットでも反日国家の人間が日本人のフリをして、激しい日本人侮蔑と日本破壊の扇動を繰り広げている。

日本の内部で、ありとあらゆる反日組織や工作員やそのシンパどもが、日本を武装もさせず、自衛もさせず、憲法改正もさせないように激しい工作活動を行っている。

こうした活動を国内で行いながら、中国・韓国・北朝鮮はじりじりと物理的な侵略を行っている。

中国は尖閣諸島を自分たちのものだと言い張り、沖縄に工作員を大量に流し込み、知事を抱き込んで離反活動を行い、韓国は竹島を実質支配した挙げ句に対馬まで自分たちのものだと言い出している。

日本は、外側からも内側からも攻撃されている。国が非常に危険な状況になってきている。

だから自衛隊をきちんと格上げし、国際的な基準に合致した「国軍」を持つというのは合理的な判断であり、早急に整備しなければならないのである。

陸続きの大陸では、どこでも他民族の侵略が当たり前のようにあるから軍事力を大切にする。軍事力でやって来る相手には軍事力で対抗する。それに対しては「正当防衛」であるとの認識がある。

相手が軍事力でやってくるのであれば、同等かそれ以上の軍事力がなければ「正当防衛」すらできない。駆逐されるがまま駆逐される。

内側からの侵略はスパイ防止法で阻止し、外側からの侵略は軍事力で対抗しなければならない。


「日本を守りたい」から国軍が必要なのだ

軍事力が失われれば国はサバイバルできない。だから、軍事力を維持するのは政治の基本である。それは至極当たり前のことであり、それについては議論の余地もない。

たとえば、「将来もし他国間で戦争が起こっても、その戦争に対して常に中立を保つ」と宣言した永世中立国のスイスは平和の国であると認識されている。

しかし、そんなスイスは国民皆兵の国であり、国民は軍事訓練の義務がある。各家庭に武器が支給され、いざとなったら国民は武器を持って戦わなければならない。

スイスでは「中立を侵す存在があれば国の理念を守るために戦う」ことが義務付けられている。それに驚く方がどうかしている。どこの国の国民も、自分たちの国が侵されそうになったら「戦う」のだ。

そんな当たり前のことが分からないのは日本人だけだ。

日本の憲法がどうであれ、侵略は必ず行われる。「こちらが平和的であれば侵略されることはない」と言うのは、単なる世間知らずでしかない。

どんな国家でも、外部から軍事力に侵される日が必ず来る。そして、軍事力でやってくる相手には、いずれ軍事力で対抗しなければならない時がくる。

どこか遠い国の話をしているのではない。中国・韓国・北朝鮮と言った反日の現実的な脅威にさらされている日本の話をしている。

すでに、周辺に軍事的な脅威がすでに存在しているのだ。日本人が軍事力を否定するのであれば、その瞬間に淘汰が決定づけられる。

日本人は、もっと「日本を守る」ことに対して積極的であるべきだ。また、自分の考え方を「日本人を守る」ということを主軸において考えるべきだ。

私たちが日本の歴史を終わらせていいのだろうか。

別に戦争を始めたいから国軍が必要なのではない。「日本を守りたい」から国軍が必要なのだ。「日本国軍」は必要に迫られ、やがて蘇る。それは、遠い話ではない。


日本が侵略国家に囲まれているのであれば、国軍を持たないと危険なのだから国軍を持って当然だ。別に戦争を始めたいから国軍が必要なのではない。「日本を守りたい」から国軍が必要なのだ。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/01/20180123T1646590900.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/703.html#c39

[昼休み54] 日本のリベラル派政治家は悪い 中川隆
29. 中川隆[-5862] koaQ7Jey 2018年1月23日 18:13:00 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

GDPは浪費で成長する 日本人が受け入れたくない真実

地震だから自粛しろと強要していたが、自粛したらなくなった人が生き返るのか?
自粛強要で消費を減らしたせいで、この後大不況に突入していく。

東日本大震災に鑑み_花見の宴はご遠慮願います_(5583518212)
http://livedoor.blogimg.jp/aps5232/imgs/3/5/35d04ec8.jpg

労働時間を増やしたらGDPが減った

GDP(国民総生産)は大きく分けて3つの計算方法があり、「生産」「所得」「支出」のどれかを合計した数字です。

「全ての国民と企業が生産した金額」、「全ての国民の収入」、「全ての国民と企業・政府の支出」のどれで計算しても同じになります。(三面等価の原則)

どういう訳か日本政府は「生産」だけにこだわり、特に輸出だけに偏重したので、GDPとは輸出を増やす事だという考えが広まりました。



日本を代表する企業の経営者にも、こういう間違った考えを持っている人が居ます。

「生産」「所得」「支出」のそれぞれどれを合計しても答えは同じなのだから、このうち「所得」つまり給与を倍増させればGDPは2倍になります。

これが戦後高度成長期の所得倍増論で、池田勇人首相は原則を良く理解していました。


労働者が労働時間を2倍にすればGDPは2倍になるが、国民全員がそんな事をしたら、国中が疲弊して倒れてしまうでしょう。

そうではなく労働者の賃金を2倍に増やせば、労働時間を2倍にしたのと結果は同じ、GDPは2倍になります。

どう考えたって労働時間2倍よりは、労働時間そのままで給料2倍の方が楽だし簡単に達成出来ます。


ところが1990年代のバブル崩壊からこの原則を理解しない政治家や官僚、経営者が増えて、むしろ労働者の給料を減らして労働時間を増やしました。

先ほど書いた「労働時間を2倍にする」方法で、結果どうなったかというと、GDPが増えるどころか20年間減り続けました。

国民全員が労働時間を2倍にした結果、労働の価値が下がり、時給はどんどん下がり、給料を減らしたので消費も減りました。

日本はもっと「無駄遣い」をするべき

経団連の経営者達は「労働者の給料が減ったので生産コストが下がった」と喜んでいたが、労働者の給料を減らせば当然「国民の収入」が減るのでGDPはマイナスになりました。

これに追い討ちを掛けたのが日本政府の「構造改革」で、公務員を大幅に削減した上に、公務員給与もカットしました。

もう想像がつくと思いますが、政府や自治体が公務員を削減して給与を減らしたら、その分GDPが減って税収も減少します。


そのうえさらに「行政改革」行革といって無駄な予算を減らし、政府や自治体は不要な道路や公民館を作らなくなり、公共事業費を半減しました。

「生産」「所得」「支出」のうちの「支出」の出番で、公共事業という支出を政府が減らしたら、その分GDPが減少するだけです。

特にこれらの政策を推し進めたのが橋本総理から小泉総理あたりで、日本のGDPの世界シェアは劇的に減少してしまいました。


防衛費の削減というのも行われ、戦闘機や軍艦を作るのをやめたが、政府が支出を減らしたので、これもGDPマイナスに貢献しました。

逆にGDP増大に貢献したのは「医療費の増大」「介護費用」「教育や保育費」社会保障費の増加などでした。

これらは「支出を増やした」ことになり、日本のGDPを増やしたが、政治家や官僚、国民はそう考えていません。


今でも覚えていますが2011年の東日本大震災のとき、石原東京都知事は「自販機、コンビニの深夜営業をやめ節約するべきだ」と発言しました。

管直人首相も自粛や節約を呼びかけて、驚いたことに国民のほとんどが賛成して「1億総自粛」が行われました。

自粛とは「支出」を減らす事なので、これは日本経済は大変な事になると思ったら、やっぱり大変な事になり、成長率はマイナスになりました。


石原知事や管首相が「消費は美徳」とでも言って金持ちに浪費を呼びかけていたら、この年の成長率はプラスだったでしょう。

自粛や節約をした結果、観光や小売業はバンバン倒産し、デフレ不況の嵐が吹き荒れて、ブラック労働ブラック企業が蔓延しました。

ここでまた「労働者に2倍働かせる」ような事が行われ、当然の結果としてまたGDPはマイナスになっていきます。

もうこういう経済の法則に逆らうような、ばかげた経営や政治や、それを賞賛する行為はやめたほうが良いと思います。
http://www.thutmosev.com/archives/74613967.html
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/107.html#c29

[リバイバル3] マルクスはやはり正しかった _ もうすぐ共産革命の嵐が吹き荒れる時代がやって来る 中川隆
139. 中川隆[-5861] koaQ7Jey 2018年1月23日 18:13:49 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

GDPは浪費で成長する 日本人が受け入れたくない真実

地震だから自粛しろと強要していたが、自粛したらなくなった人が生き返るのか?
自粛強要で消費を減らしたせいで、この後大不況に突入していく。

東日本大震災に鑑み_花見の宴はご遠慮願います_(5583518212)
http://livedoor.blogimg.jp/aps5232/imgs/3/5/35d04ec8.jpg


労働時間を増やしたらGDPが減った

GDP(国民総生産)は大きく分けて3つの計算方法があり、「生産」「所得」「支出」のどれかを合計した数字です。

「全ての国民と企業が生産した金額」、「全ての国民の収入」、「全ての国民と企業・政府の支出」のどれで計算しても同じになります。(三面等価の原則)

どういう訳か日本政府は「生産」だけにこだわり、特に輸出だけに偏重したので、GDPとは輸出を増やす事だという考えが広まりました。

日本を代表する企業の経営者にも、こういう間違った考えを持っている人が居ます。

「生産」「所得」「支出」のそれぞれどれを合計しても答えは同じなのだから、このうち「所得」つまり給与を倍増させればGDPは2倍になります。

これが戦後高度成長期の所得倍増論で、池田勇人首相は原則を良く理解していました。


労働者が労働時間を2倍にすればGDPは2倍になるが、国民全員がそんな事をしたら、国中が疲弊して倒れてしまうでしょう。

そうではなく労働者の賃金を2倍に増やせば、労働時間を2倍にしたのと結果は同じ、GDPは2倍になります。

どう考えたって労働時間2倍よりは、労働時間そのままで給料2倍の方が楽だし簡単に達成出来ます。


ところが1990年代のバブル崩壊からこの原則を理解しない政治家や官僚、経営者が増えて、むしろ労働者の給料を減らして労働時間を増やしました。

先ほど書いた「労働時間を2倍にする」方法で、結果どうなったかというと、GDPが増えるどころか20年間減り続けました。

国民全員が労働時間を2倍にした結果、労働の価値が下がり、時給はどんどん下がり、給料を減らしたので消費も減りました。


日本はもっと「無駄遣い」をするべき

経団連の経営者達は「労働者の給料が減ったので生産コストが下がった」と喜んでいたが、労働者の給料を減らせば当然「国民の収入」が減るのでGDPはマイナスになりました。

これに追い討ちを掛けたのが日本政府の「構造改革」で、公務員を大幅に削減した上に、公務員給与もカットしました。

もう想像がつくと思いますが、政府や自治体が公務員を削減して給与を減らしたら、その分GDPが減って税収も減少します。


そのうえさらに「行政改革」行革といって無駄な予算を減らし、政府や自治体は不要な道路や公民館を作らなくなり、公共事業費を半減しました。

「生産」「所得」「支出」のうちの「支出」の出番で、公共事業という支出を政府が減らしたら、その分GDPが減少するだけです。

特にこれらの政策を推し進めたのが橋本総理から小泉総理あたりで、日本のGDPの世界シェアは劇的に減少してしまいました。


防衛費の削減というのも行われ、戦闘機や軍艦を作るのをやめたが、政府が支出を減らしたので、これもGDPマイナスに貢献しました。

逆にGDP増大に貢献したのは「医療費の増大」「介護費用」「教育や保育費」社会保障費の増加などでした。

これらは「支出を増やした」ことになり、日本のGDPを増やしたが、政治家や官僚、国民はそう考えていません。


今でも覚えていますが2011年の東日本大震災のとき、石原東京都知事は「自販機、コンビニの深夜営業をやめ節約するべきだ」と発言しました。

管直人首相も自粛や節約を呼びかけて、驚いたことに国民のほとんどが賛成して「1億総自粛」が行われました。

自粛とは「支出」を減らす事なので、これは日本経済は大変な事になると思ったら、やっぱり大変な事になり、成長率はマイナスになりました。


石原知事や管首相が「消費は美徳」とでも言って金持ちに浪費を呼びかけていたら、この年の成長率はプラスだったでしょう。

自粛や節約をした結果、観光や小売業はバンバン倒産し、デフレ不況の嵐が吹き荒れて、ブラック労働ブラック企業が蔓延しました。

ここでまた「労働者に2倍働かせる」ような事が行われ、当然の結果としてまたGDPはマイナスになっていきます。

もうこういう経済の法則に逆らうような、ばかげた経営や政治や、それを賞賛する行為はやめたほうが良いと思います。
http://www.thutmosev.com/archives/74613967.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/704.html#c139

[中国12] 日本兵に出くわした祖母、「もう終わりだ!」と思ったが…―中国人学生 赤かぶ
3. 中川隆[-5860] koaQ7Jey 2018年1月23日 18:35:20 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

映画にもなった高名な長勇が朝鮮系渡来人の典型ですね:


長中佐は藤田くんにこう語ったという。

 日本軍に包囲された南京城の一方から、揚子江沿いに女、子どもをまじえた市民の大群が怒濤のように逃げていく。

そのなかに多数の中国兵がまぎれこんでいる。
中国兵をそのまま逃がしたのでは、あとで戦力に影響する。そこで、前線で機関銃をすえている兵士に長中佐は、あれを撃て、と命令した。

中国兵がまぎれているとはいえ、逃げているのは市民であるから、さすがに兵士はちゅうちょして撃たなかった。それで長中佐は激怒して

 「人をころすのはこうするんじゃ」

と、軍刀でその兵士を袈裟がけに切り殺した。おどろいたほかの兵隊が、いっせいに機関銃を発射し、大殺戮となったという。

長中佐が自慢気にこの話を藤田くんにしたので、藤田くんは驚いて、

 「長、その話だけはだれにもするなよ」

 と厳重に口どめしたという》(172〜173ページ)
http://blog.goo.ne.jp/yshide2004/e/7ab687849fc75420c26361665a40bef2
http://www.asyura2.com/17/china12/msg/518.html#c3

[番外地7] J・F・ケネディ-は FRBを公有化しようとして暗殺された 中川隆
10. 中川隆[-5859] koaQ7Jey 2018年1月23日 19:31:27 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
2018.01.23
自由と民主主義を破壊し続けるアメリカが中東に執着する理由(その1:ウォール街の利権)


日本にはアメリカを「自由と民主主義の旗手」と呼ぶ人もいるが、そのアメリカを支配してきた人々は民主的に選ばれた政権を軍事力、あるいは破壊活動で破壊してきた。つまり「自由と民主主義の破壊者」がその実態であり、彼らのターゲットのひとつがシリアにほかならない。アメリカによる侵略、破壊、略奪は大統領の個人的な資質によるのでなく、構造的な問題なのである。大統領を交代させても問題は解決しない。公的な情報の全面公開、巨大企業や富豪から特権を剥奪し、資本の移動を制限、オフショア市場を禁止するなど民主的な「レジーム・チェンジ」が必要なのだ。

シリアに限らず、欧米諸国は世界規模で植民地化を進めていた。言うまでもなく植民地は露骨な略奪の仕組みであり、その仕組みがなければ欧米の資本主義体制は維持できなかった。当然、植民地では人々の意思が暴力的に封印され、富は奪われていく。

植民地化は戦争から始まる。そこで、アメリカ海兵隊の伝説的な軍人、スメドリー・バトラー少将は戦争を不正なカネ儲けの手段だと言ったわけだ。有り体に言うなら、押し込み強盗だ。

しかし、アメリカでは1932年の大統領選挙でこうしたカネ儲けに反対する人物が当選してしまう。ニューディール派のフランクリン・ルーズベルトだ。そこでウォール街の住人たちはニューディール派を排除するためにクーデターを計画する。この計画を議会で明らかにしたのがバトラー少将。クーデターを成功させるためにはバトラーを抱き込む必要があったのだが、その工作に失敗したということだ。バトラーはクーデター派の中心はJPモルガンだとしている。

接触してきたクーデター派に対し、バトラーはカウンター・クーデターで対抗すると警告、またバトラーの話を聞いて取材したポール・フレンチは議会によると、クーデター派は「コミュニズムから国家を守るため、ファシスト政府が必要だ」と答えたという。

JPモルガンは関東大震災以降、日本の政治経済に大きな影響力を持った巨大金融機関。そのJPモルガンの総帥と結婚した相手のいとこ、ジョセフ・グルーをハーバート・フーバー大統領はアメリカ大使として日本へ送り込んだ。その前年に日本軍の奉天独立守備隊に所属する河本末守中尉らが南満州鉄道の線路を爆破、いわゆる「満州事変」を引き起こし、1932年には「満州国」の樹立を宣言している。

当然のことながら、植民地やファシズムに反対する姿勢を見せていたルーズベルト政権が日本の中国侵略に対して厳しい姿勢で臨むことになる。日本はアメリカの情勢変化に対応できなかった。日本の支配層はウォール街の傀儡だからだ。

植民地やファシズムに反対していたルーズベルトはドイツが降伏する前の月、1945年4月に急死、第2次世界大戦が終わると欧米諸国は植民地の継続支配と目論むのだが、それに異を唱える人物がアメリカの上院に現れた。1957年7月にジョン・F・ケネディ上院議員がアラブ世界の自己統治とアラブ諸国に対する帝国主義的な介入の終焉を訴えたのだ。

ケネディは1961年に大統領となり、軍や情報機関の好戦派が目論んだソ連に対する先制核攻撃を阻止、63年6月にはアメリカン大学の学位授与式(卒業式)でソ連との平和共存を訴える「平和の戦略」を宣言する。

テキサス大学のジェームズ・ガルブレイス教授によると、1960年10月から62年9月までJCS議長を務めたリーマン・レムニッツァーやSAC司令官だったカーティス・ルメイを含む好戦派は1963年の終わりに奇襲攻撃を実行する予定だったという。その頃になればアメリカはICBMを配備でき、しかもソ連は配備が間に合わないと見ていたのだ。そのために偽旗作戦のノースウッズも作成されたが、この目論見の前にもケネディ大統領が立ちはだかった。そのケネディは1963年11月22日にテキサス州ダラスで暗殺される。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201801230001/
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/297.html#c10

[番外地6] 米ネオコンとは? 中川隆
60. 中川隆[-5858] koaQ7Jey 2018年1月23日 19:32:01 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
2018.01.23
自由と民主主義を破壊し続けるアメリカが中東に執着する理由(その1:ウォール街の利権)


日本にはアメリカを「自由と民主主義の旗手」と呼ぶ人もいるが、そのアメリカを支配してきた人々は民主的に選ばれた政権を軍事力、あるいは破壊活動で破壊してきた。つまり「自由と民主主義の破壊者」がその実態であり、彼らのターゲットのひとつがシリアにほかならない。アメリカによる侵略、破壊、略奪は大統領の個人的な資質によるのでなく、構造的な問題なのである。大統領を交代させても問題は解決しない。公的な情報の全面公開、巨大企業や富豪から特権を剥奪し、資本の移動を制限、オフショア市場を禁止するなど民主的な「レジーム・チェンジ」が必要なのだ。

シリアに限らず、欧米諸国は世界規模で植民地化を進めていた。言うまでもなく植民地は露骨な略奪の仕組みであり、その仕組みがなければ欧米の資本主義体制は維持できなかった。当然、植民地では人々の意思が暴力的に封印され、富は奪われていく。

植民地化は戦争から始まる。そこで、アメリカ海兵隊の伝説的な軍人、スメドリー・バトラー少将は戦争を不正なカネ儲けの手段だと言ったわけだ。有り体に言うなら、押し込み強盗だ。

しかし、アメリカでは1932年の大統領選挙でこうしたカネ儲けに反対する人物が当選してしまう。ニューディール派のフランクリン・ルーズベルトだ。そこでウォール街の住人たちはニューディール派を排除するためにクーデターを計画する。この計画を議会で明らかにしたのがバトラー少将。クーデターを成功させるためにはバトラーを抱き込む必要があったのだが、その工作に失敗したということだ。バトラーはクーデター派の中心はJPモルガンだとしている。

接触してきたクーデター派に対し、バトラーはカウンター・クーデターで対抗すると警告、またバトラーの話を聞いて取材したポール・フレンチは議会によると、クーデター派は「コミュニズムから国家を守るため、ファシスト政府が必要だ」と答えたという。

JPモルガンは関東大震災以降、日本の政治経済に大きな影響力を持った巨大金融機関。そのJPモルガンの総帥と結婚した相手のいとこ、ジョセフ・グルーをハーバート・フーバー大統領はアメリカ大使として日本へ送り込んだ。その前年に日本軍の奉天独立守備隊に所属する河本末守中尉らが南満州鉄道の線路を爆破、いわゆる「満州事変」を引き起こし、1932年には「満州国」の樹立を宣言している。

当然のことながら、植民地やファシズムに反対する姿勢を見せていたルーズベルト政権が日本の中国侵略に対して厳しい姿勢で臨むことになる。日本はアメリカの情勢変化に対応できなかった。日本の支配層はウォール街の傀儡だからだ。

植民地やファシズムに反対していたルーズベルトはドイツが降伏する前の月、1945年4月に急死、第2次世界大戦が終わると欧米諸国は植民地の継続支配と目論むのだが、それに異を唱える人物がアメリカの上院に現れた。1957年7月にジョン・F・ケネディ上院議員がアラブ世界の自己統治とアラブ諸国に対する帝国主義的な介入の終焉を訴えたのだ。

ケネディは1961年に大統領となり、軍や情報機関の好戦派が目論んだソ連に対する先制核攻撃を阻止、63年6月にはアメリカン大学の学位授与式(卒業式)でソ連との平和共存を訴える「平和の戦略」を宣言する。

テキサス大学のジェームズ・ガルブレイス教授によると、1960年10月から62年9月までJCS議長を務めたリーマン・レムニッツァーやSAC司令官だったカーティス・ルメイを含む好戦派は1963年の終わりに奇襲攻撃を実行する予定だったという。その頃になればアメリカはICBMを配備でき、しかもソ連は配備が間に合わないと見ていたのだ。そのために偽旗作戦のノースウッズも作成されたが、この目論見の前にもケネディ大統領が立ちはだかった。そのケネディは1963年11月22日にテキサス州ダラスで暗殺される。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201801230001/
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/751.html#c60

[国際21] 世界的な株高と大地震と寒冷化 taked4700
1. 中川隆[-5865] koaQ7Jey 2018年1月23日 21:44:26 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
地球温暖化がどんどん進んでいるからね

もう南極も熱帯になりそうだね

今、北半球は記録的寒さだけど南半球では

熱波でオオコウモリ数千匹が大量死 気温46度のオーストラリア
2018.01.11 Thu posted at 10:04 JST


シドニー南西部のキャンベルタウンでは、週末だけでオオコオモリ3000匹あまりが死んだという

写真特集:熱波でコウモリが大量死

(CNN) 異常な熱波に見舞われているオーストラリアで、フライングフォックス(空飛ぶキツネ)と呼ばれるオオコウモリが大量死している。

オーストラリアの気温は46度にも達し、野生生物に深刻な影響が出ている。地元の野生生物保護団体によると、コウモリの生息地があるシドニー南西部のキャンベルタウンでは、先の週末だけでオオコウモリ3000匹あまりが死んだという。

死因は脱水症だったと伝えられている。保護団体によれば、コウモリは気温が37度を超すと体温を調節できなくなる。

今回は46度の熱波がオオコウモリのコロニーを直撃した。地元の保護団体は、ボランティアを動員してできるだけ多くのコウモリを救出している。

オーストラリアには7種類のオオコウモリが生息し、果実や花、花粉、花蜜などを餌としている。オーストラリア政府によれば、7種のうち1種は深刻な絶滅の危機に瀕しているほか、2種は絶滅が危惧されている。

保護団体は、コアラも熱波のダメージを受ける恐れがあるとして、保護対策に力を入れている。


[12初期非表示理由]:管理人:混乱したコメント多数のため全部処理


254. 中川隆[-5804] koaQ7Jey 2018年1月13日 15:50:51 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

▲△▽▼

「温暖化が進むと温かくなる」と勘違いしているアホが多いが、厳密には「温暖化が進むと異常気象が増える」


米を襲った豪雪「スノーマゲドン」に日本の気象予報士が焦るわけ 2018.01.12
http://www.mag2.com/p/news/346392


「ニューヨークで大雪」などのニュースを耳にするたび、「外国の話だから関係ない」と感じている人も多いかもしれません。しかし、実は日本の異常気象や自然災害の発生は海外の異常気象が大きく関係しているようです。今回のメルマガ『デキる男は尻がイイ−河合薫の『社会の窓』』では、「ニュースステーション」で気象予報士として出演していた健康社会学者の河合薫さんが、年明け早々世界で相次ぐ異常気象を紹介しながら、日本との関係性について詳しく解説しています。


プロフィール:河合薫(かわい・かおる)

健康社会学者(Ph.D.,保健学)、気象予報士。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。ANA国際線CAを経たのち、気象予報士として「ニュースステーション」などに出演。2007年に博士号(Ph.D)取得後は、産業ストレスを専門に調査研究を進めている。主な著書に、同メルマガの連載を元にした『他人をバカにしたがる男たち』(日経プレミアムシリーズ)など多数。


スノーマゲドン到来! ニューヨークに大雪が降ると日本も凍てる

年明け早々、世界各地で異常気象が相次いでいます。

北米を襲ったのが「ボンボジェネシス(bombogenesis)」。

いわゆる爆弾低気圧で「中心気圧が24時間に24ヘクトパスカル以上低下」する低気圧の呼び名です。


•フロリダ州タラハシーで28年ぶりに雪が降った!

•フロリダ州ボカラトンではイグアナが凍えて木から落下!

•フロリダ州ガルフワールド海洋公園はメキシコ湾で動けなくなっていたウミガメ
200匹を救出!(ウミガメは気温10度で動けなくなる)

•マサチューセッツ州ナンタケット島では波が凍りいた!

•ニューヨークのジョン・F・ケネディ空港は閉鎖され、4000便以上が欠航!

•ニューヨーク州では氷点下13度まで低下!

•ニューハンプシャー州ワシントン山の気象観測所では、氷点下36度を記録。
強風を伴い体感温度は氷点下69度まで低下!

……etc. etc.


さらに低体温症やスリップ事故で、少なくとも22人の死者が出たと伝えられています。

一方、オーストラリアのシドニーでは記録的な猛暑に見舞われています。

7日の気温は47.3度まで上昇し、1939年に記録した観測史上最高の47.8度に次ぐ暑さです。

シドニーの警察は住民に対し、十分な水分補給を心がけ、直射日光を避けるよう呼びかけると共に、シドニー市内や周辺地域では猛暑や強風が予想されることから、火の使用が全面的に禁止されました。

1890年代、スウェーデンの化学者スヴァンテ・アレニウスは工場からモクモクと出る黒い煙を見ながら、

「この煙が気候を大きく変えるに違いない。そして、人間がその変化に気付くときには、既に取り返しのつかないことになっている」

と呟いたとされていますが、2018年は“変化”を痛感させられる年明けとなってしまいました。


「温暖化が進むと温かくなる」と勘違いしている人も多いのですが、厳密には「温暖化が進むと異常気象が増える」が正解です。

実際、北米では冬の平均気温は過去100年を通じて上昇し続けていますが、今回のような猛烈な寒波をもたらす「スノーマゲドン(雪の最終戦争)」は2000年代以降急速に増えています。

つまり、地球のバランスが崩れると、あちこちでそのバランスを修正しようと大気が息づく。

大寒波、熱波、大雨、干ばつ、といった具合に両極端な気象現象が多発し“下品な天気”が増えてゆくのです。

日本でも夏(6〜8月)の平均気温は上昇傾向が続いており、長期的には100年あたり約1.09℃の割合で上昇していますが、冬の最深積雪量が減っているのは東日本と西日本だけ。

北日本では変化傾向は認められず、今後は北海道の内陸部等の寒冷地で増加すると予測されているのです。

スノーマゲドンの鍵を握るのが北極の氷です。

太陽の光を反射させる役目もある氷が解けてしまうことで、海水温が高くなり、上空の寒気との気温差が大きくなるため、爆弾低気圧が発生しやすくなってしまうのです。

北極の海氷面積は過去30年間20%減少しており、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の将来予測では、地球温暖化に伴い夏の北極海の海氷面積が2050年にも消失すると報告されています。

ただ、IPCCの予測には意見が分かれていますので、今後も注視する必要がありそうです。


いずれせよ北米ー欧州ー日本は北極から見るとつながっていて、「ニューヨークが大雪になると日本も大雪」になったり、「欧州が激寒になると日本も激寒になる」ので、日本も他人事ではありません。

9日は、気持ちの悪い温かさでしたが、今夜から天気は急変し、週末にかけてスノーマゲドンが到来します。北日本はもとより西日本でも大雪、関東北部でも暴風雪の怖れがありますので、くれぐれもお気をつけください。

___


健康被害も出始めた「地球温暖化」に抗う世界、遅れをとる日本
2018.01.12 36 by ドクター徳田安春『ドクター徳田安春の最新健康医学』
http://www.mag2.com/p/news/346005

これまでの常識として「地球温暖化は、経済にダメージを与える」とされてきたことは周知の事実ですが、さらに最新の研究で「感染症を始めとした健康被害や豪雨による河川氾濫や山崩れなどをもたらす」という驚きの結果が出ました。

今回のメルマガ『ドクター徳田安春の最新健康医学』では、地球温暖化の脅威や防止に向けた世界の動きについて、現役医師(総合診療医)の徳田先生が詳しく解説しています。


今すでにある気候変動による健康被害

蚊媒介性感染症の増加

気候変動、中でも地球温暖化による健康被害は今すでに世界中で起きている問題です。地球温暖化による健康被害は将来のものであって、現在の我々には関係ない、と思われている人もいるかもしれません。しかしながら、最近の研究によると、温暖化によってもうすでに大きな影響が出てきており、この不都合な真実は予想を上回るスピードで私たちに襲いかかってきていることがわかったのです。

ます、蚊媒介性感染症です。1990年以降、ネッタイシマカとヒトスジシマカの病原体媒介力が急激に大きくなってきています。実際、1990年以降のデング熱ケースは10年毎に倍増しています。私は以前からこのメルマガでデング熱について何度も取り上げてきました。日本での国内デング熱ケース発生の予想が当たってしまいました。残念なことです。

今後心配なのは大規模な流行です。デング熱が持続的に流行すると再感染する人も出てきます。再感染するとデング出血熱の発症リスクがあり、このタイプでは治療しても死ぬことがあります。全身の血管から出血が止まらなくなって血圧が下がり、ついには多臓器不全で亡くなるのです。

異常天候事象の増加

また、2000年から2016年の間には、異常天候事象が約50%も増えました。日本でも局所的な豪雨による河川の氾濫や山崩れが最近よく起こってきています。日本ではこれらは自然災害とみなされていますが、大元の原因は地球温暖化です。人災です。異常天候事象は貧しい国においてより強い被害をもたらします。貧しい国の人々の家を破壊し、農地を台無しにします。

地球温暖化はもう経済問題から健康問題にシフトしています。大企業や経済大国が経済交渉として温暖化を取り扱っている間に、世界的に感染症による死亡者が増えています。健康問題なのです。さらにはまた、地球温暖化は環境問題から人類の生存問題にシフトしています。国際的な環境会合で議論している間に、世界的に災害による死亡者が増えてきています。

そんな中でアメリカのトランプ政権がパリ協定の離脱を表明しました。温室効果ガス排出量が世界2位のアメリカの離脱表明は衝撃でした。予想通りではありますが、トランプ大統領の政策は経済優先であり、健康や人権には関心がないことがはっきりしてきました。また、オーストラリアが世界最大規模での炭鉱の開発計画を発表しました。さらには、これまで温暖化対策のリーダー格であったイギリスが欧州連合を脱退することになりました。

温暖化対策に乗り出す国々

しかしながら、多くの国々が温暖化対策に本格的に乗り出してきました。フランスは石炭発電への依存を減らしており、2030年までに石炭発電は止めることを表明しています。中国は風力と太陽光による発電をどんどん増やしています。中国製自動車の2割はガソリン以外の燃料で走行させるとも発表しています。スェーデンは2045年までに温室効果ガスの排出量をゼロにする予定です。

では日本ではどうだろうか。化石燃料による発電や自動車の生産が持続しています。自動車産業大国の日本は、ハイブリッド車の導入は早かったものの、電気自動車開発の分野ではかなり遅れています。ネット産業でアメリカに先行された日本。今度は、電気自動車で中国とヨーロッパに先行されています。京都議定書の提案ではリードしていた日本は後方集団に属してしまいました。

地球温暖化に対して、過去25年の世界的無行動の結果、地球上の多くの人々に健康被害がもたらされました。また、最近の研究によると、今後の地球温暖化を防止するためには、今後の温室ガス排出をゼロにするだけでは無効であり、現在すでに空気中に存在する二酸化炭素を減らすことが必要である、ことが示唆されました。地球の緑を増やすだけではなく、二酸化炭素を減らす技術の開発も急がねばなりません。

文献

The Lancet Countdown on health and climate change: from 25 years of inaction to a global transformation for public health.

地球温暖化でオーストラリアは灼熱砂漠になりつつある
「死にそうだった」「足が焼けかけた」猛暑の全豪、選手から悲鳴
2018年1月19日 11:57 発信地:メルボルン/オーストラリア


全豪オープンテニス、男子シングルス2回戦。顔に水をかけるガエル・モンフィス(2018年1月18日撮影)。(c)AFP/Greg Wood

Next.

【1月19日 AFP】オーストラリア・メルボルンで開催中の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2018)では18日、同地における厳しい夏の暑さが混乱を引き起こしており、試合を終えた選手の口からは「死にそうだった」「足が焼けかけた」といった言葉が聞こえている。

 シーズン最初の四大大会(グランドスラム)である全豪オープンは、20度だった気温が翌日には40度まで上昇することもしばしばあり、その変わりやすい天気はこれまでも選手やファンを悩ませてきた。今週も徐々に気温が上がり始めており、この日は40度を記録。19日にはさらに暑くなると予想されている。

 中には過酷な暑さにうまく対応する選手もいるが、ガルビネ・ムグルサ(Garbine Muguruza、スペイン)は苦戦を余儀なくされた一人で、ストレート負けを喫した試合中には足にまめができた。「(理由は)コートのサーフェスだと思う。どれだけ暑かったのかは分からないけど酷かった。本当に暑かったし、(そうした状況では)簡単にまめができたり、赤くなったりする」

 また、昼下がりにノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)と対戦したガエル・モンフィス(Gael Monfils、フランス)は、ツアーの中で最もフィジカルに優れた選手として知られているが、この日の第2セットではぼうっとした様子でうろたえる瞬間もあり、健康状態が心配された。

 医療チームによる助けを受け、試合中にはポイント間の制限時間を延ばすよう求める場面もあったモンフィスは、4セットで敗れた試合後「ものすごいめまいがした。軽い熱中症に40分くらいなっていたと思う」「その40分の間は本当に死にそうだった」と話した。

 一方のジョコビッチも、この日のコンディションは「過酷」だったといい、「きょうは間違いなく2人ともコート上で苦しんだ。非常にタフなコンディションだった。特に最初の1時間半は過酷だった」と説明している。

 さらに、灼熱(しゃくねつ)の太陽の下で3時間の激闘を制したキャロリン・ガルシア(Caroline Garcia、フランス)は「本当に暑かった。足が焼けかけた。でも私たちはオーストラリアがこんな感じだというのは理解している。翌日にはものすごく冷えたりしてね」とコメント。また、デニス・クドラ(Denis Kudla、米国)とのマラソンマッチを制したドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)が試合後に残した言葉は「氷風呂に直行する」だけだった。

 全豪オープンでは、気温が40度、湿球黒球温度(Wet Bulb Globe Temperature)が32.5度を超えた時だけ、高温時の対応策を適用できるとされており、選手にとっては体調とスタミナの両方が極限まで試される状況となっている。

 選手はこまめな水分補給に加え、チェンジコートの際にアイスタオルを使うなどして体を冷やすよう推奨されており、この日は主催者側もプレーを中断し、メインスタジアムの屋根を閉める「寸前だった」と振り返っているが、メルボルンでは21日から再び気温が下がるとみられている。(c)AFP

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早く発電は原発だけにしないと地球は灼熱の世界になるね:

「地球の気温は250度まで上昇し硫酸の雨が降る」ホーキング博士
2017年7月4日(火)19時01分 ニューズウィーク日本版ウェブ編集部



理論物理学者のスティーブン・ホーキング博士 Toby Melville-REUTERS

<アメリカのパリ協定離脱を批判したホーキング博士が、地球の「金星化」を予言。さらにこれを裏付けるデータも>

著名な理論物理学者スティーブン・ホーキング博士が、人類に警告を発した。地球上の気温はいずれ250度まで上昇し、このままだと手遅れの状況になる可能性があるという。

7月2日に母校のケンブリッジ大学で行われた75歳の祝賀記念講演でホーキング博士は、アメリカの「パリ協定」からの脱退が原因で、地球上の気温上昇が加速するとの見方を示した。人類にとっての最善策は、他の惑星を植民地化することだと語った。

ホーキング博士は「地球温暖化は後戻りできない転換点に近づいている」と指摘し、ドナルド・トランプ米大統領によるパリ協定脱退の決断がさらに地球を追い詰めることになると非難した。気温は250度まで上がって硫酸の雨が降るという、まるで金星のように過酷な環境だ。

さらにこれを裏付けるような調査結果が出た。アメリカ気象学会の衛星データから地球表面と地球全体の温度が連動してどんどん暑くなってきていることが確認されたとワシントン・ポストが報じた。

【参考記事】イーロン・マスク「火星移住は生きている間に可能だと知ってほしい」
【参考記事】リッチな人々の火星移住は近い

不可逆的な状況になる前に

トランプは6月1日にホワイトハウスで声明を読み上げ、パリ協定から離脱すると発表した。同時に、自ら離脱するにもかかわらず「(パリ協定に署名する194カ国と)再交渉を始めて公正な協定を結びたい」とも提案。これを受け、ドイツ・メルケル首相とフランス、イタリアの首相は即座に連名で声明を発表。「パリ協定は再交渉できない」とトランプの提案を拒んだとニューヨーク・タイムズなどが報じた。

トランプの掲げるアメリカ第一主義に則って、離脱は「米国の雇用を守ることにつながる」と主張したが、アップル、フェイスブックなどの企業から批判を浴びる結果になってしまった。アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)はツイッタ―で、「パリ協定脱退は間違った決定」だと投稿した。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/07/250-1.php



http://www.asyura2.com/17/kokusai21/msg/708.html#c1

[環境・自然・天文板6] 氷河期状態 : ヨーロッパのほぼ全域に「北極からの寒気」が直撃し、異常な寒波が各地に到来。少なくとも60人以上が寒さで… お天道様はお見通し
21. 中川隆[-5864] koaQ7Jey 2018年1月23日 21:45:36 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

「地球の気温は250度まで上昇し硫酸の雨が降る」ホーキング博士
2017年7月4日(火)19時01分 ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

理論物理学者のスティーブン・ホーキング博士 Toby Melville-REUTERS

<アメリカのパリ協定離脱を批判したホーキング博士が、地球の「金星化」を予言。さらにこれを裏付けるデータも>

著名な理論物理学者スティーブン・ホーキング博士が、人類に警告を発した。地球上の気温はいずれ250度まで上昇し、このままだと手遅れの状況になる可能性があるという。

7月2日に母校のケンブリッジ大学で行われた75歳の祝賀記念講演でホーキング博士は、アメリカの「パリ協定」からの脱退が原因で、地球上の気温上昇が加速するとの見方を示した。人類にとっての最善策は、他の惑星を植民地化することだと語った。

ホーキング博士は「地球温暖化は後戻りできない転換点に近づいている」と指摘し、ドナルド・トランプ米大統領によるパリ協定脱退の決断がさらに地球を追い詰めることになると非難した。気温は250度まで上がって硫酸の雨が降るという、まるで金星のように過酷な環境だ。

さらにこれを裏付けるような調査結果が出た。アメリカ気象学会の衛星データから地球表面と地球全体の温度が連動してどんどん暑くなってきていることが確認されたとワシントン・ポストが報じた。

【参考記事】イーロン・マスク「火星移住は生きている間に可能だと知ってほしい」
【参考記事】リッチな人々の火星移住は近い

不可逆的な状況になる前に

トランプは6月1日にホワイトハウスで声明を読み上げ、パリ協定から離脱すると発表した。同時に、自ら離脱するにもかかわらず「(パリ協定に署名する194カ国と)再交渉を始めて公正な協定を結びたい」とも提案。これを受け、ドイツ・メルケル首相とフランス、イタリアの首相は即座に連名で声明を発表。「パリ協定は再交渉できない」とトランプの提案を拒んだとニューヨーク・タイムズなどが報じた。

トランプの掲げるアメリカ第一主義に則って、離脱は「米国の雇用を守ることにつながる」と主張したが、アップル、フェイスブックなどの企業から批判を浴びる結果になってしまった。アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)はツイッタ―で、「パリ協定脱退は間違った決定」だと投稿した。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/07/250-1.php

http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/454.html#c21

[原発・フッ素47] 反原発派は知恵遅れ _ 原発再稼動で温室効果ガスが減少 再生可能エネルギーの限界 中川隆
262. 中川隆[-5863] koaQ7Jey 2018年1月23日 21:46:27 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

「地球の気温は250度まで上昇し硫酸の雨が降る」ホーキング博士
2017年7月4日(火)19時01分 ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

理論物理学者のスティーブン・ホーキング博士 Toby Melville-REUTERS

<アメリカのパリ協定離脱を批判したホーキング博士が、地球の「金星化」を予言。さらにこれを裏付けるデータも>

著名な理論物理学者スティーブン・ホーキング博士が、人類に警告を発した。地球上の気温はいずれ250度まで上昇し、このままだと手遅れの状況になる可能性があるという。

7月2日に母校のケンブリッジ大学で行われた75歳の祝賀記念講演でホーキング博士は、アメリカの「パリ協定」からの脱退が原因で、地球上の気温上昇が加速するとの見方を示した。人類にとっての最善策は、他の惑星を植民地化することだと語った。

ホーキング博士は「地球温暖化は後戻りできない転換点に近づいている」と指摘し、ドナルド・トランプ米大統領によるパリ協定脱退の決断がさらに地球を追い詰めることになると非難した。気温は250度まで上がって硫酸の雨が降るという、まるで金星のように過酷な環境だ。

さらにこれを裏付けるような調査結果が出た。アメリカ気象学会の衛星データから地球表面と地球全体の温度が連動してどんどん暑くなってきていることが確認されたとワシントン・ポストが報じた。

【参考記事】イーロン・マスク「火星移住は生きている間に可能だと知ってほしい」
【参考記事】リッチな人々の火星移住は近い

不可逆的な状況になる前に

トランプは6月1日にホワイトハウスで声明を読み上げ、パリ協定から離脱すると発表した。同時に、自ら離脱するにもかかわらず「(パリ協定に署名する194カ国と)再交渉を始めて公正な協定を結びたい」とも提案。これを受け、ドイツ・メルケル首相とフランス、イタリアの首相は即座に連名で声明を発表。「パリ協定は再交渉できない」とトランプの提案を拒んだとニューヨーク・タイムズなどが報じた。

トランプの掲げるアメリカ第一主義に則って、離脱は「米国の雇用を守ることにつながる」と主張したが、アップル、フェイスブックなどの企業から批判を浴びる結果になってしまった。アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)はツイッタ―で、「パリ協定脱退は間違った決定」だと投稿した。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/07/250-1.php

http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/781.html#c262

[リバイバル3] サラダ油を使うと認知症になる 中川隆
6. 中川隆[-5868] koaQ7Jey 2018年1月24日 09:36:50 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

糖尿病の新たな合併症「糖尿病性認知症」の症状と治療法
https://hc.nikkan-gendai.com/articles/221723
2018年01月23日 日刊ゲンダイ


  
   糖尿病を放置するとまずい(C)日刊ゲンダイ

 糖尿病には、糖尿病特有の認知症がある。「糖尿病性認知症」だ。東京医科大学高齢診療科主任教授の羽生春夫医師に聞いた。

 糖尿病の合併症として、「網膜症」「腎症」「末梢神経障害」がよく知られている。「狭心症」や「脳梗塞」の発症率も高まる。さらに近年、注目されている合併症が、「糖尿病性認知症」だ。

「糖尿病が認知症のリスクを2〜3倍高めることは、以前から疫学調査ではっきりしていました。その中に、糖尿病だけが発症リスクとなる糖尿病性認知症があることが明らかになったのです」

 糖尿病が関係する認知症には、アルツハイマー型と脳血管性認知症がある。

 アルツハイマー型は原因がはっきりしておらず、脳血管性は脳梗塞や脳出血などが原因だ。糖尿病でない人も発症リスクがある。一方、糖尿病性認知症は糖尿病でなければ発症しない。

「糖尿病が関係する認知症を分類すると、約50%がアルツハイマー型、20〜25%が脳血管性、10%が糖尿病性、残りが混合型です」

 糖尿病性認知症は、最も多いアルツハイマー型と比較して、症状が違う。アルツハイマー型は記憶障害が初期から強く出る。買った物を忘れて同じ物を繰り返し買う、帰り道が分からなくなる、家族を認識できない、トイレの場所が分からない――といった、生活上で問題が生じる行動につながりやすい。

 糖尿病性認知症は、記憶障害より段取りを立てて実行する能力の障害や注意力の低下が典型的。料理ができない、歯磨きや洗顔ができない、洋服の脱ぎ着ができない、そしてボーッとする。

「アルツハイマー型は記憶力をつかさどる脳の海馬が障害されるのに対し、糖尿病性認知症は脳全体が障害される。糖尿病性認知症は、症状の進行が非常にゆっくりであることも特徴です。ただし、症状だけでの鑑別は難しい」

■軽症認知症と誤診も

 羽生医師が診ている糖尿病性認知症の患者のほとんどは、別の医療機関から紹介された人たち。患者が認知症を疑って医療機関を受診し、それらで認知症と判明したものの、どのタイプか分からず、羽生医師の外来へ、という流れだ。

「症状を細かく伺い、MRIと脳血流スペクト検査(脳の血流分布の映像化)を行います。これらで鑑別が難しければ、脳のPET検査や脳脊髄液検査を行います」

 PET検査や脳脊髄液検査は、アルツハイマー型であれば蓄積が認められる物質の有無をチェック。特殊な検査で、限られた医療機関でしか受けられない。

 しかし、ここまで必要なケースは多くなく、大半は「糖尿病があり、実行機能障害、注意力低下が著しい。記憶力障害はそれほどではない」「MRIや脳血流スペクト検査でアルツハイマー型が否定される」の2つのポイントで診断可能だ。

「もの忘れ外来」「認知症疾患医療センター」などを受診すればよい。

 糖尿病性認知症は、「コントロール可能な認知症」だ。そこが、悪化を止められないアルツハイマー型と大きく違う。糖尿病性認知症であれば早期の段階で血糖コントロールをしっかり行うと悪化しない。糖尿病性認知症と診断された人が、糖尿病の教育入院を2週間するだけで認知症のすべての症状が消えることは珍しくない。逆に、退院後、血糖コントロールがまた悪化すると症状が表れる。それほど、血糖コントロールとの関係が顕著なのだ。

「特に注意してほしいのは、軽症の認知症と診断された人です。糖尿病性認知症がかなりの割合で混じっていると思います」

 糖尿病性認知症には、アルツハイマー型の薬は効かない。また、糖尿病性認知症はコントロール可能であるとはいえ、進行すると、それが難しくなる。

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/725.html#c6

[医療崩壊5] 糖尿病の新たな合併症「糖尿病性認知症」の症状と治療法(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
2. 中川隆[-5867] koaQ7Jey 2018年1月24日 09:42:27 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
認知症と糖尿病の原因は植物油(サラダ油・パーム油)

※そっと教えます【武田邦彦】背筋が凍る認知症と糖尿病の真の原因 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=5qxW_Pu0hz4


キャノーラ油で認知症が悪化する──米研究
Alzheimer’s Symptoms Worsened by Canola Oil
2017年12月8日(金)19時11分 メリッサ・マシューズ


他の脳の病気とも関連しているのか、今後、研究が進むだろう iLexx-iStock.

<安価でヘルシーなイメージで人気のキャノーラ油が脳に悪影響を与えるという研究結果が出た>

日々の料理に欠かせないキャノーラ油について、衝撃的な研究結果が発表された。米テンプル大学の研究グループがアルツハイマー病のマウスにキャノーラ油を与えたところ、学習能力と記憶力が低下し、体重増加を招くことが判明した。

英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」電子版に12日7日に掲載された論文は、私たちにとってごく身近な食用油であるキャノーラ油が、脳にどれほどのダメージを与えかねないかについて、新事実を明らかにしている。

「キャノーラ油は他の植物油より安価で、ヘルシーだと宣伝されているため、消費者に人気がある」と、研究グループを率いたテンプル大学ドメニコ・プラティコ教授は言う。「だが、キャノーラ油がヘルシーと主張する根拠は薄弱で、とりわけ脳に与える影響を調査した研究はほとんどない」。プラティコは、同大ルイス・カッツ医学部にあるアルツハイマー病センターの責任者だ。

プラティコの研究グループは、アルツハイマー病になるよう遺伝子操作されたマウスを実験に使用。生後6カ月の段階(認知症は未発症)で、通常の食餌をする対照群と、キャノーラ油小さじ2杯分を毎日摂取する実験群という2つのグループに分けた。

学習能力が低下した

生後1年を経過した時点で、2つのグループの間に決定的な違いが生まれた。キャノーラ油を摂取したマウスは、そうでないマウスより体重が重かったのだ。研究グループはさらに、短期記憶(今日やるべきことなど、一時的に保存するだけの情報)と作業記憶(好きなケーキのレシピなど、一時的に保持した後でさらに処理する情報)を測定し、マウスの学習能力を比較した。すると、キャノーラ油を毎日摂取したマウスは、測定した3つの分野すべてで学習能力が低下していた。

医学情報メディア「メディカルエクスプレス」によれば、同じ実験でキャノーラ油を摂取したマウスの脳内では、アルツハイマー病の原因物質とされる有害な「アミロイドβ42」から脳を守る働きがあるたんぱく質「アミロイドβ1-40」が減少。その結果、アミロイドβ42が脳に沈着した。米国立衛生研究所(NIH)によれば、アルツハイマー病患者の脳にはアミロイドβ42が発症前からたまり始め、それが沈着すると脳が正常に機能しなくなるという。

「今回の研究で観察されたように、アミロイドβ1-40が減少すれば、アミロイドβ42がたまってしまう」と、メディカルエクスプレスでプラティコは説明する。

つまり、マウスの脳でアミロイドβ42の沈着を防げなかったのは、それを排除する働きを持つアミロイドβ1-40が減少したからだ。キャノーラ油の摂取が原因だと、研究者たちは考えている。

「我々のマウスの実験では、この変化が神経機能障害や神経細胞の減少、記憶障害につながった」とプラティコは言う。

研究グループは今後、キャノーラ油の短期的な摂取が脳機能に及ぼす影響と、それがアルツハイマー病以外の病気を発症する原因になるかどうかを調べるという。

「キャノーラ油の害は、アルツハイマー病特有のものかどうかも追究したい」とプラティコは言う。「キャノーラ油が、他の神経変性疾患や別の種類の認知症の発症や、病気の進行に影響を及ぼしている可能性もある」

遺伝子組換えの菜種を原料にしたキャノーラ油は、他の料理油よりヘルシーなイメージがある。肉や乳製品に多く含まれる飽和脂肪酸の割合が少なく、それらを多く含む食事と比べてコレステロールの量を抑えられると宣伝されてきたからだ。

だが今回の研究通りなら、キャノーラ油を使うのは考え直したほうがよさそうだ。代わりはオリーブオイルでもよいが、高温の調理には向かない。米グルメ誌「ボナペティ」は高温調理をする際、アボカドオイルやひまわりオイル、グレープシードオイルでの代用を勧めている。


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危険なサラダ油やキャノーラ油等の植物油、年間13Lも摂取!がん、糖尿病、認知症のリスク増
2017.03.01 文=林裕之/植物油研究家、林葉子/知食料理研究家 Business Journal


「年間13.3リットル」――。これが何を意味する数字かわかりますか?

 これは、日本人が1人当たり1年間の植物油平均摂取量です。肉の脂やバターなど動物性のものを除いた植物油だけの量です。家庭でよく使うサラダ油やキャノーラ油の量にしては多過ぎるように思われる方がいるのも当然で、私たちの食生活に潜む、目に付きにくい「隠れ油」を足すと、これだけの量になります。大さじ3杯(36.6グラム)の植物油を毎日摂り続けている計算です。

「隠れ油」とは、マヨネーズやドレッシング、マーガリンの原料に使われる油、外食のトンカツやフライドポテトなどの揚げ油、カップ麺、チョコレート、ポテトチップス、カレールーなど、加工食品の原材料の油などで、知らぬ間に大量に消費しているのです。

 日本植物油協会調べでは、日本で消費される植物油を多い順に並べると、以下のようになっています。

1位:菜種(キャノーラ)油 44%
2位:パーム油(パーム核油含む) 28%
3位:大豆油 17%

 この3大油で全体の約9割(89%)を占めます。ちばみにサラダ油とは、菜種油と大豆油を主成分とした混合油です。オリーブオイルやごま油などはポピュラーなので、もっと使っているように思いますが、それらを合わせても残りの1割でしかありません。それほど目につかないところで3大油が使われているのです。

 油というと、カロリーの高さが問題視されがちですが、本連載で再三報告してきたとおり、植物油には健康を害する成分が多く含まれており、カロリーの高さより安全性に問題があります。そんな危険な油を、私たちは大量に体内に入れ続けているのです。揚げ物やカップ麺、スナック菓子などを好む若い層は、13リットル以上に摂取しているでしょう。

■植物油の危険性

 では、植物油を大量に摂取すると、人体にどのような影響があるのでしょうか。3大油に潜む代表的な危険性を挙げてみましょう。

 菜種(キャノーラ)油は、甲状腺肥大や心臓病を引き起こす因子が多いとされた菜種を品種改良したキャノーラ種を原料にした油ですが、その安全性は不透明で「もはや食料に適さない」と専門家から警告されています。

 パーム油は、家庭では馴染みが低いですが、加工食品に大量に使われています。大腸がんや糖尿病の発症リスクなどが報告されています。

 大豆油は、生産過程の高温処理で発生する神経毒のヒドロキシノネナールが、認知症の原因と報告されています。

 植物油の厄介なところは、急性症状が現れにくいため、いろいろな病気の原因と報告されているにもかかわらず、注目されにくいことです。しかし、毎日摂り続け体内に蓄積されることにより、アトピーや花粉症などのアレルギー、糖尿病や高脂血症などの成人病、がん、うつ、認知症など、増え続ける多くの現代病を引き起こしているのです。

 本連載を通じて、ヘルシーと思われがちな植物油の裏の顔を具体的に紹介してきましたが、2月20日に、それらをまとめ大幅に加筆した『「隠れ油」という大問題 −病気になる油、治す油-』が出版されました。新刊の巻頭には、人気食品に含まれる植物油を可視化した隠れ油図鑑を掲載し、身の回りに潜む隠れ油に焦点を当てるとともに、隠れ油の探し方のヒントとなるようにしました。また、人間が油から逃れられないDNAに組み込まれたカラクリや、戦後に急激に普及した日本の油食の裏事情なども解説しています。最後には、本連載のタイトルともなっている、正しい油の摂取法で健康を取り戻す「少油生活」の具体的な実践法も記載しました。

 昨日までの油が今日のあなたです。今日からの油が明日のあなたをつくります。

 あなたが今、直面している症状や体調不良の原因は、知らぬ間に毎日摂り続けている植物油なのかもしれません。この本で油の正しい情報を得て、健康に役立てていただけることを願ってやみなせん。
http://biz-journal.jp/2017/03/post_18180.html

アメリカ政府はトランス脂肪酸を使用禁止にして、トランス脂肪酸より更に有害なパーム油を使わせようとしている


米当局『トランス脂肪酸全廃』発表にモンサントの影ーどうなる日本?
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=307065

アメリカでは、マーガリンやピザ、ドーナッツ、フライドポテトなどに含まれる食品添加物「トランス脂肪酸」を2018年までに全廃すると発表がありました。
それによって日本では、なぜ日本は放置したままなんだ!という批判が起こっいます。

WHOがわざわざ使用制限量の国際基準(1日の総摂取カロリー量の1%未満)を作っても、アメリカ食品医薬品局(FDA)は 安全な基準値はない と一蹴。全廃に踏み切りました。
一方で日本ではWHOの国際基準よりも下回る1%以下の平均値なので問題なしと規制には踏み込みません。
普通でみると「アメリカは国民のために良くやった!それに比べ日本は…(怒)!」と言いたくなるところですが、いやいや、アメリカのこの断行規制にはとんでもない米政府の思惑があったのです。

■驚きの事実−トランス脂肪酸全廃はモンサント遺伝子組み換え加速のため


alliance for natural health の記事
http://www.anh-usa.org/trans-fat-ban-not-what-it-appears/


によると、このタイミングでFDAが全廃規制に踏み切ったのは、3つの重大なポイントがあると指摘しています。

1. この発表は既に大手フード会社がトランス脂肪酸排除を完了した後で満を持したタイミングである。

2. 100歳になる科学者で、2013年にトランス脂肪酸の禁止を求めてFDAを相手取って訴訟を起こしたイリノイ大学のフレッド・カマロー教授の裁判がFDAの敗訴濃厚になっていた。

(詳しい記事はリンク)
http://gigazine.net/news/20150618-trans-fat-scientist/


3. 最大のミソといえる点。モンサントによる遺伝子組み換え大豆の新種が開発され、トランス脂肪酸なしの大豆油を一気に販売できるようになった。

この3つをまとめると、FDAは規制による大企業の経済的損失が起こらないため大企業の使用中止を待ってたのち発表。それにより訴訟問題も煙に巻くことができ、かつ米政府が推進するモンサント遺伝子組み換えの拡販体制のお膳立てができたという完璧なシナリオになった訳です。

特に国は健康よりもお金の損失にならないことを優先しますので、モンサントへのビジネス加担による経済効果政策を優先したことになります。あまりにも出来すぎてると思いがちですが、いやいや確信できそうなことが起きていました。


■FDA長官の上級顧問に元モンサント重役が就任していた
2010年、オバマ大統領は 元モンサント社の弁護士、その後副社長を歴任したマイケル・テイラー氏をFDA長官の上級顧問に任命しました。

このポジションは食品の認可権限も持っています。

(詳しい記事はリンク)
http://ameblo.jp/wake-up-japan/entry-11371313099.html


では、こうした一連の流れを時系列で整理してみると、

=====
2006年: FDAはトランス脂肪酸含有表記を商品にするよう命じる

2007年〜2011年までに主要な加工食品の66%がトランス脂肪酸の使用を取りやめか減少傾向に

2009年8月:フレッド・カマロー教授により科学的に基づいた健康被害の立証と共にトランス脂肪酸使用を禁止するよう市民の申立てをFDAに提出

2010年1月FDA長官の上級顧問に元モンサントのマイケル・テイラーが指名される

2011年1月:FDAはモンサント社の遺伝子組み換え大豆Vistive Gold soybeanを安全と評価し認める。その評価基準はモンサント社の実験提出資料。

2011年12月:FDAは遺伝子組み換え大豆Vistive Gold soybeanの実質的な栽培を認める。これで規制なくどこでも栽培が可能に

2013年8月:フレッド・カマロー教授はFDAが申立てに無回答のままだった為、FDAに対し裁判を起こす

2013年11月:FDAはフレッド・カマロー教授の件には一切コメントなく、トランス脂肪酸を禁止すると公表

2015年6月:FDAは3年以内にトランス脂肪酸の全廃指示を発表
=====

ここからも分かるとおり、かなり確信犯的、用意周到にモンサント遺伝子組み換え大豆油市場への移行のためにトランス脂肪酸の全廃を発表していることが分かります。

モンサント社は遺伝子組み換え大豆からトランス脂肪酸が生成されない油を“ヘルシーオイル”としてアメリカ市場を席巻する公算だと思われます。

今後はトランス脂肪酸なしのマーガリンやパンなど“ヘルシー食品“という姿に変え世に出回ってくることが予想されます。それが世界中で反対されているモンサントの遺伝子組み換え大豆のオイルから作られたものだとしても…(怖)


■日本ではトランス脂肪酸問題をどう捉えるべきか?

アメリカのこの事実から推測すると、日本はまだ大手のメーカーがトランス脂肪酸の油やショートニングたっぷりのマーガリンや菓子パン、お菓子などを販売し続けており、経済が大きく動いています。おそらくアメリカのように用意周到に全廃をすることは出来ないのが現状でしょう。

ただ、今後のTPPによりこのトランス脂肪酸が生成されない遺伝子組み換え大豆オイルが日本にどんどん入る可能性があります。

もし今のようなトランス脂肪酸反対の日本の世論後押しがあるとメーカーが方向転換し、アメリカのように日本の食品もさらに“トランス脂肪酸ゼロ商品!”と表記して遺伝子組み換えもの(しかも大豆油は遺伝子組み換え表記義務なし)をお店に並べてくるかも知れませんね。

あなたはトランス脂肪酸の食品か遺伝子組み換えオイルの食品どちらを選びますか?
翻弄され続ける消費者に残されている道は「賢くなるしかない」ということなんでしょうね。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=307065


日本人が大量摂取のパーム油は超危険!パン、菓子、カップ麺…発がんや糖尿病のリスクも


 本連載では、子どもからお年寄りまで現代人が陥っている、リノール酸の過剰摂取による炎症体質、いわゆる“油病”について解説してきましたが、植物油にはほかにも大きな問題があります。そのひとつがトランス脂肪酸です。


 トランス脂肪酸は、液状の植物油に水素を加えて固形化させる過程で発生する物質です。狭心症や心筋梗塞などの冠動脈性心疾患のリスクを増大させるとされ、今年6月にアメリカ食品医薬品局(FDA)は、食品への添加を3年以内に全廃すると発表しました。


 日本人の1日当たりのトランス脂肪酸平均摂取量は0.9gと推定されており、世界保健機関(WHO)が提唱している基準値2gよりも少ないため、健康への影響は小さいとして表示義務もない“野放し”状態です。


 トランス脂肪酸は、マーガリン、ファットスプレッド、ショートニングに特に多く、それらを原料としてつくられるパン、ケーキ、ポップコーン、チョコレート、ポテトチップス、コーンスナック、アイスクリームなど多くの食品に含まれます。洋菓子やスナック菓子などをよく食べる子どもや、若年層を中心に基準値をオーバーしている人が多いことは容易に想像がつきます。国民の健康を考えれば、諸外国並になんらかの規制が必要でしょう。ちなみに韓国は2007年、中国は13年にトランス脂肪酸含有量の表示を義務化しています。


 国が規制を避けている一方で、農林水産省のHPでは「食品事業者が技術的に可能な範囲でできるだけトランス脂肪酸の低減に取り組むことは、健康に悪影響が発生する可能性をできる限り低くする観点からは望ましいことです」と掲載し、事業者へ自主規制を促しています。それに呼応するように、ファストフードチェーンや食品加工業などの食品事業者は、トランス脂肪酸の少ない油に切り替えるなどの対策を急速に進め、改良した油の安全性を強調しています。


■パーム油は大腸がんや糖尿病の危険


 しかし、安全だとして代替に使われている油もトランス脂肪酸に劣らぬ危ない油なのです。それはパーム油です。日本では家庭で使われることがほとんどないため認知度は低いのですが、すでに日本人は平均で年間4kgものパーム油を摂取しているのです。


こんなところにも隠れ油!バニラアイスの植物油23.1g/200ml(パーム油とキャノーラ油の混合油が多い)


 パーム油はアブラヤシの実の果肉部分を原材料とした半固形の植物油で、今流行のココナツオイルとは別ものです。インドネシア、マレーシア、タイが主な原産国で、収穫量は菜種の70倍と桁違いに多く、年間を通して安定して収穫ができるため、森林を伐採して栽培面積は増えています。


 かつてパーム油(アブラヤシ油)は主に石鹸の原料でしたが、精製法が向上して食用油として世界中で消費されるようになり、今では生産量世界一の植物油です。日本での消費量はキャノーラ(なたね)油に次いで2番目で、ファストフードや惣菜の揚げ油、パンやドーナツ、ポテトフライ、ケーキ、クッキー、カップ麺などに使われています。マーガリンやショートニングなどのトランス脂肪酸の毒性に注目が集まる中、水素添加しなくとも半固形で無味無臭なため用途が広く、何より安価なパーム油は消費量を伸ばしています。


 しかし、そのパーム油も決して安全な植物油ではありません。


 日本人のがん死亡者数で女性の1位、男性の3位である大腸がんは、さらに増加傾向にあります。リノール酸には大腸がんの発がん促進作用があるといわれていますが、リノール酸の少ないパーム油にも発がん促進作用があり、ラットの実験ではリノール酸よりもパーク油を与えたほうが大腸がんが多発したとの報告があります。


 また、パーム油には血糖値を下げるインスリンの働きを阻害する作用も確認されており、糖尿病の発症にも深く結びついています。


 さらに、マウスにパーム油を与えた別の実験では、キャノーラ油、ラードを与えたマウスより異常に生存率が低かったとの報告もあります。
 
 こうした報告を裏付けるように、農水省のHP「トランス脂肪酸の低減」のページには、次のような記載があります。


「米国農務省(USDA)は、食品事業者にとってパーム油はトランス脂肪酸の健康的な代替油脂にはならないとする研究報告を公表しています」


 安全性に疑問の残るパーム油は、トランス脂肪酸以上に危険な「隠れ油」なのです。本連載でお勧めしている「少油生活」を実践する意義は、ますます深くなっていきます。


(文=林裕之/植物油研究家、林葉子/知食料理研究家)
http://biz-journal.jp/2015/09/post_11496.html
http://www.asyura2.com/15/health17/msg/318.html

加熱した植物油が肝臓を疲弊させる → 肝臓機能が低下すると糖尿病・認知症になる


糖尿病を誘発する病気


肝機能障害

肝臓は、食後に急激に増加した血中のブドウ糖をとり込むことで、一定量の血糖値を維持するという機能をもっています。また肝臓は、インスリンがすい臓でつくられるための原料となる栄養素を供給しています。
そのため、過食や過度の飲酒、ウイルス性肝炎などによって肝機能が障害されると、糖尿病が誘発されやすくなります。


すい炎

過度の飲酒や、遺伝、胆石症などの原因によりすい臓に炎症が起こるすい炎は、糖尿病を誘発するといわれています。インスリンを分泌するすい臓が直接障害されるため、おのずとインスリンの分泌能も低下してしまいます。
http://www.dm-town.com/oneself/know06.html


肝臓と糖尿病、血糖を管理しているのはこの臓器!

糖尿病というとインスリンを分泌する膵臓をまず思い浮べますが、血糖値を精密にコントロールしているのは実は肝臓なのです。この肝腎かなめの臓器が現代人の生活習慣で危機を迎えています。


糖尿病というとインスリンを分泌する膵臓をまず思い浮べますが、血糖値を精密にコントロールしているのは実は肝臓なのです。

この肝腎かなめの臓器が現代人の生活習慣で危機を迎えています。糖尿病だから肝臓も悪くなるのか、肝機能が悪いから糖尿病になったり、あるいは既に糖尿病を発症している人の高血糖をさらに悪化させているのかは、まだ完全には解明されていません。確かなのは、この掛け替えのない臓器を大切にするということです。


肝臓はブドウ糖の倉庫です

肝臓のはたらきは、糖や脂質、タンパク質の代謝、血しょうタンパク質の合成、ビタミン・ホルモンの代謝、解毒、胆汁の生成など多岐にわたります

肝臓は体の右側にあって、ほとんどが肋骨によって守られていますが、胸骨の下あたりで体表から一部に触れることができる、体で最大の内臓で重さは1.2kgぐらいあります。胃腸で吸収された栄養分が門脈を通って肝臓に集中していて、栄養素の代謝の中心的な役割を果たしています。その機能は500以上あると言われていますが、ここでは糖尿病に縁の深い食事の脂肪と炭水化物(糖)の流れの中で肝臓の働きを解説します。

肝臓は血中のブドウ糖に関してはインスリンの支配下にある臓器です。インスリンの血中濃度、あるいは肝臓のインスリン感受性のレベルに応じて働きが変化します。

健常者が食事をすると小腸からインクレチンが分泌されてインスリンの第1相分泌が行われ、さらに血糖値が上がると膵島のベータ細胞から継続的にインスリンが分泌されます。インスリンは体にとって血液中のブドウ糖を吸するようにというサインです。ほとんどの細胞がブドウ糖をエネルギー源にしています。

しかし、肝臓はブドウ糖に対し特別な任務を持っています。血糖値が高い(つまり、血中インスリン濃度が高い)と肝臓は血中ブドウ糖を取り込んで動物性のデンプンともいえるグリコーゲンを合成して蓄えます。つまり、余分なブドウ糖の予備倉庫です。ただし、グリコーゲンのストックには多くの水分を必要とするので、最大でも肝臓のウエット重量の10%までです。これは体が必要とする1日分のブドウ糖にも満たない程度です。

血糖値が下がる(インスリン濃度が下がる)と、それは肝臓の倉庫からブドウ糖を放出せよというサインで、体は肝臓のグリコーゲンをブドウ糖に戻すホルモン「グルカゴン」などを分泌して食間や夜間就寝中の血糖値を一定に保っています。しかし、グリコーゲンの在庫は12〜24時間しか保ちませんので、それ以上の断食(飢え)になると体は大切なタンパク質を分解して脳や赤血球が必要とする最小限のブドウ糖を作って(「糖新生」といいます)生命を維持します。

中性脂肪を分解して得られるグリセロールも糖新生に利用されますし、脂肪酸を直接エネルギー源に利用できない脳などのために脂肪から水溶性のケトン体も肝臓で生成されます。大事なことは、この血中ブドウ糖の維持・産生は肝臓(一部は腎臓も行なっている)にしかできないということです。それゆえ、脂肪肝や肝硬変になると血糖コントロールが難しくなります。

インスリン感受性は組織によって差があります

インスリン感受性というと、インスリン抵抗性のことを連想しますが、体は組織によってインスリン感受性に差をつけています。血糖値の恒常性に大切な組織である肝臓、筋肉、脂肪のうちで一番インスリン感受性が悪いのが筋肉で、次いで肝臓、最もインスリン感受性が高いのは脂肪です。恐らく食後血糖上昇の大半を収容してしまう大口ユーザーの筋肉の感受性を鈍くしておかないと適正な血糖値の安定が保てないのでしょう。

肝臓はその筋肉の7倍もインスリン感受性が高いという話をADA(米国糖尿病協会)のサイエンスセミナーで聞いたことがありますが、糖尿病のようにインスリンの不足やインスリン感受性の低下(インスリン抵抗性)があると、肝臓は「血糖値が低い」と判断して蓄えていたブドウ糖を放出し続けます。既に高血糖になっていても、です。

なぜなら、前述のとおり、肝臓は血糖値を直接感知しているのではなく、血中インスリンレベルに反応しているからです。だから、何も食べていない早朝空腹時血糖値がびっくりするほど高くなるのでしたね。その詳細は『空腹なのに朝の血糖値が高い……その原因と対策』をご覧ください。

また、肝臓は極度のインスリン不足とコルチゾールやアドレナリンなどのインスリン拮抗ホルモンの増加によって起きる糖尿病ケトアシドーシス(1) (2) (3)にも責任を負っています。ケトン体は飢えの時の脳の大切なエネルギー源ですが、インスリン欠乏で肝臓が大量の脂肪をケトン体に代謝すると酸血症になって致命的に有毒なのです。


脂肪代謝と肝臓と糖尿病

ショ糖

ショ糖(砂糖)100gが消化(加水分解)されるとブドウ糖53gと果糖53gが生じます。意外にも果糖を取り過ぎると脂肪肝になりやすいのです。
3大栄養素の一つ、脂肪は主に食物から摂取しますが、体は食事やアルコールの余ったエネルギーを脂肪に変えて蓄えます。この重要な脂肪合成は主に肝臓、脂肪組織、授乳中の乳腺などで行われます。

食事で取った十分な炭水化物(ブドウ糖)は、肝臓のグリコーゲンの補充が満杯になると、代謝経路のエネルギー物質アセチルCoA(コーエイ)から脂肪酸やコレステロールの合成へと向います。

肝臓はこれらの中性脂肪をコレステロールと組み合わせて体の末端まで血液で送り、最終的に余ったものは脂肪組織に蓄えられます。動物は残念ながらブドウ糖から作った脂肪酸を元のブドウ糖に戻す経路(酵素)を持っていないのです。

ブドウ糖の場合は代謝経路が数段階で制御されていますが、アルコールや果糖では中性脂肪合成までノンストップで進行します。この脂肪が肝臓の中に溜まると脂肪肝になります。現代社会の大きな問題は飲酒によらない非アルコール性の脂肪肝の増加です。

2型糖尿病が老人病だった昔には考えられなかった子どもの2型糖尿病が注目されだしたのは、わずか15年くらい前のことだと記憶していますが、その原因をソフトドリンクに使用されている砂糖や果糖・ブドウ糖液と考えている研究者が大勢います。ファストフードやスナックの食べ放題の砂糖や果糖が脂肪肝の原因になる可能性が大きいのです。

米国では成人の20%、糖尿病患者では30〜80%に脂肪肝があると見なされています。多くの人は脂肪肝でも無症状です。脂肪肝によって健康問題が起きればほぼ手遅れで予後はシリアスです。重い場合は肝硬変になり、死亡か肝移植しかありません。

状況証拠はいろいろあるのですが、肥満と脂肪肝と糖尿病の関係がなかなか解明できません。一つの仮説は脂肪肝が肝臓のインスリン抵抗性を高め、それが肝臓のブドウ糖放出を続けさせて2型糖尿病のリスクを増すというものです。ある研究発表では、太っていないスリムな2型糖尿病患者には脂肪肝が多いということでした。

糖尿病が脂肪肝や肝臓病をもたらすという逆の見方もあります。米国では糖尿病患者は非糖尿病者と比べて肝臓病になりやすく、肝臓病が死因になることが多いのだそうです。1型糖尿病と肝臓病がリンクしているという研究もあります。これはインスリン抵抗性がなくても糖尿病が肝臓病の要因になりうることを示しています。

2型糖尿病患者が肝臓を守るには

まず、担当医に肝機能検査も忘れずにチェックしてもらいましょう。脂肪肝は血液検査だけでは発見しにくい症状であることも忘れないでください。そもそも、メタボの人や太めの2型糖尿病患者は肝臓トラブルがハイリスクなのです。

体重を減らしてヘルシーな食事、エクササイズに励めば肝臓にも血糖コントロールにもいいという、どうやら、いつもの結論に収まってしまいました。
https://allabout.co.jp/gm/gc/419969/


認知症と糖尿病の関連性

糖尿病の人、もしくは高血糖気味の人は認知症になりやすいといわれています。日本では糖尿病予備軍は約700万人おり、認知症になるリスクを背負った人がたくさんいることになります。

糖尿病だと脳血管型認知症になりやすい?!

糖尿病の人は認知症の一つである「脳血管型認知症」になるリスクが、糖尿病ではない人と比べて2倍以上もあることが分かっています。そのメカニズムをご説明します。

脳血管型認知症は脳の神経細胞に障害が起きることによって起こります。糖尿病により、血糖値が高い状態にある人の血液はドロドロと粘性が高く、脳内の血管が詰まりやすい状態です。

脳内の血流が滞ることにより、神経細胞にも十分な血液が行き届かなくなります。その結果、神経細胞が正常に働くことができなくなり、認知症の症状が現れます。


糖尿病だとアルツハイマー型認知症になりやすい?!

また、糖尿病の人はアルツハイマー型認知症になるリスクが、認知症ではない人に比べて4倍以上あるといわれています。なぜ糖尿病だとアルツハイマー型認知症になりやすいのでしょうか。

人間の脳内にはインスリン分解酵素が存在し、アルツハイマーの原因となる物質(アミロイドβ)を分解しています。そのためインスリン分解酵素が正常に働いていれば、アルツハイマーにかかりにくい状態です。しかし、糖尿病の人はインスリン分解酵素が少なくなってしまい、アルツハイマーの原因物質を分解する力が弱く、アルツハイマーになるリスクが高まってしまうのです。

糖尿病予防は認知症予防の第一歩

上記の他に、そもそも糖尿病は脳が正常に働くために必要な栄養素であるブドウ糖がうまく代謝できない病気です。そのため、脳に十分な栄養が行き届かず、認知症になるリスクが高まります。
https://info.ninchisho.net/prevent/p70


植物油は超危険!アトピー、がん、糖尿病、認知症などの原因!


皮膚炎や花粉症などのアレルギー、心筋梗塞、脳梗塞などの血管障害、糖尿病や脂質異常などの生活習慣病、各種がん、うつ、認知症などの脳疾患、これらの病気の大きな原因が植物油にあるのをご存じですか?

 私たち夫婦が植物油の害を知ることになったのは、娘のアトピーがきっかけでした。

 娘は生まれた時にすでにアトピー性皮膚炎にかかっていました。いわゆる食物アレルギーからの重症の皮膚炎で、顔が真っ赤になっていました。幸い食物アレルギーに詳しい助産婦さんの助言もあり、母親が食べるものを工夫する「母乳育児」によって、みるみるうちによくなりました。しかし、離乳後も玉子や乳製品などアレルゲンとなる食物は多く、それらを食べると喘息を起こしたり、手首や膝の裏がただれることが度々ありました。

 そんな娘も、食事療法を続け成長するに従い免疫力もつき、アレルゲンとなる食物も減り、10歳を過ぎる頃にはイクラなどかなり限られた食材にしか反応しなくなりました。また、娘自身も自分のアレルゲンを避ける知識や術を身に付け、アレルギー症状に苦しむこともなくなりました。

 こうした体質の改善に自信を得て、中学卒業後から7年間アメリカに留学しました。留学中も食べ物に気をつけていたのですが、寮の食事と外食生活で綱渡りの日々です。軽い症状が出ても、3カ月ほどある長い夏休みに帰国して、その間に妻の家庭料理で体をリセットするという留学生活を送りました。

 そして、留学を終え帰国して1年が過ぎた頃、アトピー性皮膚炎が再発したのです。手の指、肘の内側、脇の下、膝の裏側が特にひどく、赤くただれてしまいました。2006年、娘が22歳の時のことです。

 妻は、「留学中のジャンクフードなど悪食の影響が出ているだけなので、正しい食事に切り替えればやがて良くなる」と考え、食材をあらためて見直して子どもの頃のような食生活をしばらく続けましたが、一向に良くなりません。何人かの皮膚科医にも診てもらいましたが、ステロイド軟膏を処方されるだけで、これといった治療効果を得ることができませんでした。そうしている間も症状は悪化する一方で、年頃の娘は体の炎症を見ては悲嘆にくれていました


植物油がアトピーの原因だった!

 親としても、苦しむ娘の姿を見るのは忍びなく、どうにか良くなる方法はないものかと本気で調べました。インターネットで検索を繰り返すうちに、これまで考えもしなかった新しい情報が浮かび上がってきたのです。

 どうやら植物油の摂りすぎがアトピー性皮膚炎の大きな原因になっているらしいのです。さらに調べ進めると、一冊の本に行き着きました。それは、下関市立中央病院小児科部長(当時)の永田良隆医師の著書『油を断てばアトピーはここまで治る――どんなに重い症状でも家庭で簡単に治せる!』(三笠書房)でした。

 同書で永田医師は、1万人を超える臨床経験を基にアトピー性皮膚炎の大きな原因はサラダ油などの植物油にあり、特に植物油に含まれるリノール酸の過剰摂取が皮膚炎を起こすと指摘しています。そして、リノール酸を極力減らす食生活がアトピー性皮膚炎の治療の第一歩であると明言しているのです。

 同書のすすめに従って食生活を変えたところ、娘の皮膚炎はみるみるうちに改善していきました。さらに驚いたことに、ひどかった冷えや便秘、慢性鼻炎、体のだるさなど、皮膚炎以外の症状まで改善し、見違えるほど元気になったのです。

 こうした植物油の影響を目の当たりにしたことで、私たち夫婦は植物油を見つめ直し、さらに深く知ろうと研究を始めることになったのです。
http://biz-journal.jp/2015/08/post_11199.html

動脈硬化の原因は植物油
動脈硬化の主原因は劣化・酸化した脂質です!


脳梗塞や心筋梗塞の原因は動脈硬化です。その動脈硬化の主原因は劣化・酸化脂質です。その劣化・酸化脂質は口から堂々と過食の結果として身体に侵入してきます。

食用油(オリーブ油・コーン油・ブドウ種油・菜種油・・など)や肉に付いている脂:コレステロールなどは、加熱すると劣化・酸化した脂質になります。

ウサギの実験によると・・・劣化・酸化したコレステロールを食べさせたウサギは、生で劣化・酸化していないピュアなコレステロール食を食べさせたウサギよりもより8倍も動脈壁内にプラーク(脂)が蓄積して動脈硬化そのものを生じさせ・進行させます(参照1)。

人類の歴史:40億年の間、人類の祖先は生の食べ物を食べていました。
植物油・動物脂を生で食べるようになったのは3〜4億年前。

植物油・動物脂を加熱して食べるようになったのは1〜3万年前から。

フライ物など、植物油・動物脂を高熱で調理しだしたのは60年前から

急速に進化した人類の食べ物に、身体の細胞の進化が追いつきません。

その証拠として、マクロファージ(異物貪食が役目)は劣化・酸化脂質を食べる・・つまり・・劣化・酸化脂質は・・我々体内の各種の細胞達にとっては栄養ではなく異物なのです。

身体各所で引き取り手がないので、劣化コレステロールは血管内に長く止まって流れていることは証明されているのです。


ライオンは肉食獣の代表ですが、遙か昔に人類と同じ祖先から枝分かれした人類の親戚です。ライオンは草食獣の生ホルモン、生ステーキを毎日食べていますが脳梗塞・心筋梗塞に滅多になりませんね・・・


それでは・・生肉を食べる伝統的食文化があるエスキモーの人達の場合を考えてみましょう。


肉食に偏り、野菜や穀物が極端に少ないグリーンランドに住むエスキモー(イヌイット)の研究では、彼らに糖尿病・高脂血症・動脈硬化などの現代病はなく、心筋梗塞・脳梗塞などの病気もほとんどないことが知られています。


その理由として、EPA(高脂血症薬:エパデールなど・の主成分)やDHAが多く含まれている魚を餌にしているアザラシなどの動物を食べているから・・・という説明がなされています・・・。
鯨やシロクマも食料です・

本当にEPAだけで説明可能でしょうか?・・それでは・・アザラシやシロクマの肉を焼くなどの調理をしても動脈硬化は防げるでしょうか?・・・
私はやはり動脈硬化になると思います。

伝統的イヌイットはアザラシを生で食べていたし・・鳥(アパリアス)も焼かないで、発酵させて生で食べています“キビヤック"・・・そうです、
EPAを含む食材も大切ですが・・キーワードは・・“生"・・要するに劣化・酸化コレステロールをあまり食べていないからではないでしょうか。

私の症例で検討してみました。
魚を大好きな人達を、肉大好き・肉好き・肉普通・肉嫌いな人達の4群に分けて、脳・心・血管イベントの発生率・T-max(動脈硬化の総合指標)などを調べました。
(表)

肉嫌いな人達は、肉由来の生のピュアなコレステロールのみならず、肉由来の劣化・酸化脂質をほとんど摂取していない人達です.
肉大好きな人達は、劣化・酸化脂質を沢山摂取している人達です。

いずれの群もEPAの血中濃度は高いはずなのに、劣化・酸化コレステロールを沢山摂取している人達の20%にイベントがすでに発生し、動脈硬化(T-max)も進行していました。

驚いたことに、魚を沢山摂取し、劣化コレステロールをほとんど摂取していない群はイベントの発生が0%でした。これはイヌイットの状況と同じです。

でも、肉嫌いだとなぜか?高血圧・糖尿病になりやすいという結果です(表)
ので、肉もバランスを考えていただきましょう。

もし、EPAが肉食での動脈硬化を強く予防するなら、魚大好き&肉大好きの群もイベントの発生が少ないはずですが・・そうではありませんでした。

私の私見ですが、劣化・酸化脂質の摂取量に動脈硬化は最も影響を受ける・・つまり、動脈硬化は、肉にEPAが多く含まれているかどうかではなく、加熱調理後の肉をたくさん食べていたか?・どうか・に最も左右されると思います。

肉の種類を細かく分類していませんが、食べる際は脂身(劣化・酸化脂質)
が極力少ない場所を冷静に考えて食べるように心がけましょう。

さらに、食物に含まれている分解酵素は加熱でその働きが失われます。
肉を生で食べることは、酵素入り肉を食べていることにもなっているのです。

でも・・・
動脈硬化になりにくいからといって、温暖な地域の日本で、家畜を生で食べてはO-157などの感染症や未知のウイルスに感染する恐れがありますので、肉の生食にはご注意下さい。

しかし
EPAが動脈硬化を抑制している証拠を示す動物実験が確かにあります。それは、マウスにバター食を13週間食べ続けさせた場合と、バターにEPAを混ぜて食べ続けさせた場合の大動脈〜頸動脈の“血管汚れ" =動脈硬化の程度を比較したものですが、バターにEPAを混ぜて食べさせていたマウスの“血管汚れ"が4分の一程度に抑えられていた・・でも動脈硬化は4分の一程度進んでいたのです。(Matsumoto, et al. Atherosclerosis 2008;197:524-33)

EPAが動脈硬化を抑制することは学びましたが、ではなぜEPAが存在するのでしょう?・・このEPAは青魚に多く含まれています。EPAは魚自身のためにEPAがあるのでしょうか?

EPAはその他の魚類やオットセイ・アザラシなどのほ乳類が健康でいられるためにEPAが存在しているのではないか・・と思います。

もっと昔に思いを巡らせば、地球の全ての生き物が海中にいる時代。蛋白源補給のためには、命つきた魚をも食べねばなりません。そのような魚は死の直後からゆっくりと酸化されます(海の中は,嫌気性細菌が好む酸素の少ない環境)・・でも・・魚自身にEPAがあると、その魚を食べた魚自身の血管が守られることになります・・・。

そういうことで・・魚にはEPAが備わっているのでは・・これも私の私見。

血管に“脂汚れ"が無いと・・“ガン"“感染症"で倒れさえしなければですが・・人間は誰でも、100歳以上も健康で生きていけます。120歳も夢ではありません。

健康のために高級・格安のサプリメント入りともいえるお魚を食べましょう。
EPAの多い魚は青魚です。さらに魚の皮にはコラーゲンが含まれていますので骨を丈夫にし、皮膚・血管をしなやかにしてくれます。

骨粗鬆症の方は、魚の頭・骨・魚皮の煮汁を努めて食し、屈伸運動などの骨に負荷となる運動を加味することで、骨密度の改善、美肌効果が期待されます。

魚の頭・骨・魚皮の煮汁を冷蔵庫に入れて冷却すると、煮汁がプリンプリンしたプリンに変貌します。これが魚のコラーゲンです。

スッポンなどの高級食材から製品化したサプリメントと同等の効果を期待できるでしょう。

最近、骨粗鬆症が増えているのは、魚を食べる習慣が薄れているからかもしれません。魚は皮まで、魚の味噌汁は汁を全部いただきましょう。
(血圧が高くない方は塩分を普通に摂取しても結構です)(参照2)

魚の白子には、髪の毛を黒く蘇らせる“核酸"も含まれていて、不眠症や花粉症などのアレルギーに効果が期待できます。

魚の内臓は“サプリメント"の倉庫なのです。

この記事を書いているときに、福岡県出身の有名な俳優・歌手の“武田鉄矢氏"が「大動脈弁狭窄症」の手術を受けられていたことがニュースで流れました。

手術が成功して幸いですが、それで病気が治ってハッピー・・と言うわけではありません。

動脈硬化による大動脈弁狭窄症なら(参照3)の全ての病気の危険性が潜んでいる・・ということになります。

当院の8カ所の血管エコーを受けていただければ、動脈硬化の程度を判定して差し上げられるのですが・・と・・同じ福岡県民として心配申し上げています。

追記:

高血圧や糖尿病・A1c高値や高脂血症(脂質異常症)や肥満や痛風や睡眠時無呼吸症候群などは、動脈硬化の原因として病院で扱われていますが、これらのほとんどは劣化脂質・糖分などの過食やアルコール多飲などの結果なのです。

ですから、結果だけを短時間で改善・治療しても動脈硬化は進行していきます。高血圧のお薬は真面目に飲んでいたのに・・脳梗塞に・・とか、糖尿病の薬をちゃんと飲んで、運動もしていてA1cも低下していたのに・・心筋梗塞になった・・とか・・こんなことを多く耳にして、心が痛む思いです。

こんな状況が全国到る所で、おそらく毎日発生しているだろうと思うと、残念で・残念でなりません。

このような悲しいことが起こりうることは、医療の現場では密かに認識されていて、最近の米国における大規模臨床試験(ACCORD試験の5年成績の結果)でも確認されました。このことを不思議に思い悩んでいる先生もおられます。

私は2007年から血管プラークと食習慣や嗜好などの生の情報、家族歴、病歴などに接し、時間軸でデータを分析していく過程で「なぜ」・「どうして」という疑問を常に持つことで「医学の常識の誤りを見抜く」力を全身の血管エコーを武器として得たように思います。

セブンイレブンの創業者:鈴木敏文氏の2005年の著書「本当のようなウソを見抜く」の御陰で医学の常識に疑問を持ち「どうしてなのか?」と疑問を持ち追求することで真実にせまる「仮説」をたてる癖が出来たように思います。

病院をデパートに例えるなら、高血圧・糖尿病・高脂血症(脂質異常症)・肥満症・痛風・めまい・頭痛・睡眠時無呼吸症候群・狭心症・脳梗塞・心筋梗塞などの治療は「今日の顧客が求める商品」であって、“顧客のために"治療というサービスを提供しています。

“顧客の立場で"考えれば、そんな病気になる前になんとかしてもらいたい・・そんな病気の原因を改善したい・・・と思うはずです。私の小さな店舗には「今日の顧客が求める商品」はあまり置いていません。未来の「明日の顧客」が求める物を置いているつもりですが・・少しずつですが認知されてきたように思います。
http://majimaclinic22.webmedipr.jp/kanzenyobou/column2/12.html


 







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日本人が大量摂取のパーム油は超危険!パン、菓子、カップ麺…発がんや糖尿病のリスクも


 本連載では、子どもからお年寄りまで現代人が陥っている、リノール酸の過剰摂取による炎症体質、いわゆる“油病”について解説してきましたが、植物油にはほかにも大きな問題があります。そのひとつがトランス脂肪酸です。


 トランス脂肪酸は、液状の植物油に水素を加えて固形化させる過程で発生する物質です。狭心症や心筋梗塞などの冠動脈性心疾患のリスクを増大させるとされ、今年6月にアメリカ食品医薬品局(FDA)は、食品への添加を3年以内に全廃すると発表しました。


 日本人の1日当たりのトランス脂肪酸平均摂取量は0.9gと推定されており、世界保健機関(WHO)が提唱している基準値2gよりも少ないため、健康への影響は小さいとして表示義務もない“野放し”状態です。


 トランス脂肪酸は、マーガリン、ファットスプレッド、ショートニングに特に多く、それらを原料としてつくられるパン、ケーキ、ポップコーン、チョコレート、ポテトチップス、コーンスナック、アイスクリームなど多くの食品に含まれます。洋菓子やスナック菓子などをよく食べる子どもや、若年層を中心に基準値をオーバーしている人が多いことは容易に想像がつきます。国民の健康を考えれば、諸外国並になんらかの規制が必要でしょう。ちなみに韓国は2007年、中国は13年にトランス脂肪酸含有量の表示を義務化しています。


 国が規制を避けている一方で、農林水産省のHPでは「食品事業者が技術的に可能な範囲でできるだけトランス脂肪酸の低減に取り組むことは、健康に悪影響が発生する可能性をできる限り低くする観点からは望ましいことです」と掲載し、事業者へ自主規制を促しています。それに呼応するように、ファストフードチェーンや食品加工業などの食品事業者は、トランス脂肪酸の少ない油に切り替えるなどの対策を急速に進め、改良した油の安全性を強調しています。


■パーム油は大腸がんや糖尿病の危険


 しかし、安全だとして代替に使われている油もトランス脂肪酸に劣らぬ危ない油なのです。それはパーム油です。日本では家庭で使われることがほとんどないため認知度は低いのですが、すでに日本人は平均で年間4kgものパーム油を摂取しているのです。


こんなところにも隠れ油!バニラアイスの植物油23.1g/200ml(パーム油とキャノーラ油の混合油が多い)


 パーム油はアブラヤシの実の果肉部分を原材料とした半固形の植物油で、今流行のココナツオイルとは別ものです。インドネシア、マレーシア、タイが主な原産国で、収穫量は菜種の70倍と桁違いに多く、年間を通して安定して収穫ができるため、森林を伐採して栽培面積は増えています。


 かつてパーム油(アブラヤシ油)は主に石鹸の原料でしたが、精製法が向上して食用油として世界中で消費されるようになり、今では生産量世界一の植物油です。日本での消費量はキャノーラ(なたね)油に次いで2番目で、ファストフードや惣菜の揚げ油、パンやドーナツ、ポテトフライ、ケーキ、クッキー、カップ麺などに使われています。マーガリンやショートニングなどのトランス脂肪酸の毒性に注目が集まる中、水素添加しなくとも半固形で無味無臭なため用途が広く、何より安価なパーム油は消費量を伸ばしています。


 しかし、そのパーム油も決して安全な植物油ではありません。


 日本人のがん死亡者数で女性の1位、男性の3位である大腸がんは、さらに増加傾向にあります。リノール酸には大腸がんの発がん促進作用があるといわれていますが、リノール酸の少ないパーム油にも発がん促進作用があり、ラットの実験ではリノール酸よりもパーク油を与えたほうが大腸がんが多発したとの報告があります。


 また、パーム油には血糖値を下げるインスリンの働きを阻害する作用も確認されており、糖尿病の発症にも深く結びついています。


 さらに、マウスにパーム油を与えた別の実験では、キャノーラ油、ラードを与えたマウスより異常に生存率が低かったとの報告もあります。
 
 こうした報告を裏付けるように、農水省のHP「トランス脂肪酸の低減」のページには、次のような記載があります。


「米国農務省(USDA)は、食品事業者にとってパーム油はトランス脂肪酸の健康的な代替油脂にはならないとする研究報告を公表しています」


 安全性に疑問の残るパーム油は、トランス脂肪酸以上に危険な「隠れ油」なのです。本連載でお勧めしている「少油生活」を実践する意義は、ますます深くなっていきます。


(文=林裕之/植物油研究家、林葉子/知食料理研究家)
http://biz-journal.jp/2015/09/post_11496.html
http://www.asyura2.com/15/health17/msg/318.html


睡眠障害、アルツハイマーの原因か 米研究 2017.07.06

(CNN) 睡眠の質が悪いと脳内に老廃物や病変タンパク質が蓄積し、アルツハイマー病を引き起こす原因になる可能性があるという研究結果が、このほど米神経学会誌に発表された。十分な睡眠が取れずにいる人は、米国の人口の約3分の1、世界では45%に上っている。

今回の研究は米ウィスコンシン・アルツハイマー病研究センターなどの研究チームが実施。認知症状のない健康な大人101人(平均年齢63歳)の脊髄(せきずい)液を調べて、睡眠の質と、アルツハイマー病に関連するさまざまなタンパク質との関係を調査した。

その結果、睡眠障害を訴える人ほど、タウ・タンパク質の病変や脳細胞の損傷および炎症の形跡が見られることが判明した。タウ・タンパク質は細胞の安定や構造を支えるタンパク質で、最近の研究では病変したタウ・タンパク質の蓄積が、アルツハイマー病進行の兆候である可能性が指摘されている。

論文共著者のバーバラ・ベンドリン氏は今回の研究結果について、「睡眠障害はアルツハイマーに関連したタンパク質が脳内で蓄積される原因になり得る、という考え方に沿っている」と解説。「認知的には健康な、中年に近い人にもそうした影響があることが分かった」と指摘する。

そうしたリスクがある人のアルツハイマー病発症を5年間遅らせるだけで、今後30年の間にアルツハイマー病の患者を570万人減らし、医療費は3670億ドル(約41兆円)削減できるとも同氏は指摘した。

睡眠と認知の関係を調べているワシントン大学の研究者は今回の研究について、「夜間の睡眠障害だけでなく、日中に感じる眠気も、アルツハイマー病の初期症状と関係があることが判明した」と話し、「今回の研究では全般的に、初期のアルツハイマー病と睡眠障害との関係が確認された」としている。

マサチューセッツ総合病院のルドルフ・タンジ医師も、「脳を健康に機能させるためには少なくとも7〜8時間の睡眠が欠かせない」「脳は最も深い睡眠の間に、アルツハイマー病の引き金となる老廃物などの有毒物質を除去する。これは今回の研究結果と一致している」と指摘した。

ただしベンドリン氏は「睡眠障害を経験している誰もが、アルツハイマー病に起因する認知症発症の心配をしなければならないわけではない」と強調。

まだ明らかな因果関係が確認されたわけではないと話している。





※ 電子レンジは使用しないこと。
――エッ、電子レンジはいけないの……。

電子レンジにかけるとタンパク質の元であるアミノ酸の型式が変わってしまうのです。地球上にあるアミノ酸というのはL型。私たちの体も、肉も魚も全部L型のアミノ酸でできています。ところがそれを電子レンジにかけるとD型に変化してしまう。そうすると、私たちはいくらD型のアミノ酸を摂取しても髪の毛も皮膚も血液も作れない。酵素も遺伝子も作れないわけです。

お弁当買ってきて電子レンジでチーンすると、お弁当の中のお魚・ご飯・お肉の中のアミノ酸の一部がD型に変化してしまう。一度変化してしまうと、L型に戻せる酵素を人間は持っていない。

これは深刻な問題ですね。 若い人にアルツハイマーが増えていますが、アルツハイマーの若者の脳の血液の中に、なんかくずみたいなものがいっぱいウヨウヨしていると言うのです。ぼくはこれはD型のアミノ酸ではないかと思っているのです。 便利だからと、みんな平気で電子レンジでチンしている。

電子レンジをやめただけで病人は15%〜20%ぐらい減るのではないか。環境問題と同時に食事の環境も問題にしてほしい。「自然が一番」とかいいながら電子レンジでチンというのはどうですかね。
http://www.npo-gancon.jp/rigi/index.html




米当局『トランス脂肪酸全廃』発表にモンサントの影ーどうなる日本?
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=307065


アメリカでは、マーガリンやピザ、ドーナッツ、フライドポテトなどに含まれる食品添加物「トランス脂肪酸」を2018年までに全廃すると発表がありました。

それによって日本では、なぜ日本は放置したままなんだ!という批判が起こっいます。

WHOがわざわざ使用制限量の国際基準(1日の総摂取カロリー量の1%未満)を作っても、アメリカ食品医薬品局(FDA)は 安全な基準値はない と一蹴。全廃に踏み切りました。

一方で日本ではWHOの国際基準よりも下回る1%以下の平均値なので問題なしと規制には踏み込みません。

普通でみると「アメリカは国民のために良くやった!それに比べ日本は…(怒)!」と言いたくなるところですが、いやいや、アメリカのこの断行規制にはとんでもない米政府の思惑があったのです。


■驚きの事実−トランス脂肪酸全廃はモンサント遺伝子組み換え加速のため


alliance for natural health の記事
http://www.anh-usa.org/trans-fat-ban-not-what-it-appears/


によると、このタイミングでFDAが全廃規制に踏み切ったのは、3つの重大なポイントがあると指摘しています。

1. この発表は既に大手フード会社がトランス脂肪酸排除を完了した後で満を持したタイミングである。

2. 100歳になる科学者で、2013年にトランス脂肪酸の禁止を求めてFDAを相手取って訴訟を起こしたイリノイ大学のフレッド・カマロー教授の裁判がFDAの敗訴濃厚になっていた。

(詳しい記事はリンク)
http://gigazine.net/news/20150618-trans-fat-scientist/


3. 最大のミソといえる点。モンサントによる遺伝子組み換え大豆の新種が開発され、トランス脂肪酸なしの大豆油を一気に販売できるようになった。

この3つをまとめると、FDAは規制による大企業の経済的損失が起こらないため大企業の使用中止を待ってたのち発表。それにより訴訟問題も煙に巻くことができ、かつ米政府が推進するモンサント遺伝子組み換えの拡販体制のお膳立てができたという完璧なシナリオになった訳です。

特に国は健康よりもお金の損失にならないことを優先しますので、モンサントへのビジネス加担による経済効果政策を優先したことになります。あまりにも出来すぎてると思いがちですが、いやいや確信できそうなことが起きていました。


■FDA長官の上級顧問に元モンサント重役が就任していた
2010年、オバマ大統領は 元モンサント社の弁護士、その後副社長を歴任したマイケル・テイラー氏をFDA長官の上級顧問に任命しました。

このポジションは食品の認可権限も持っています。

(詳しい記事はリンク)
http://ameblo.jp/wake-up-japan/entry-11371313099.html


では、こうした一連の流れを時系列で整理してみると、

=====
2006年: FDAはトランス脂肪酸含有表記を商品にするよう命じる

2007年〜2011年までに主要な加工食品の66%がトランス脂肪酸の使用を取りやめか減少傾向に

2009年8月:フレッド・カマロー教授により科学的に基づいた健康被害の立証と共にトランス脂肪酸使用を禁止するよう市民の申立てをFDAに提出

2010年1月FDA長官の上級顧問に元モンサントのマイケル・テイラーが指名される

2011年1月:FDAはモンサント社の遺伝子組み換え大豆Vistive Gold soybeanを安全と評価し認める。その評価基準はモンサント社の実験提出資料。

2011年12月:FDAは遺伝子組み換え大豆Vistive Gold soybeanの実質的な栽培を認める。これで規制なくどこでも栽培が可能に

2013年8月:フレッド・カマロー教授はFDAが申立てに無回答のままだった為、FDAに対し裁判を起こす

2013年11月:FDAはフレッド・カマロー教授の件には一切コメントなく、トランス脂肪酸を禁止すると公表

2015年6月:FDAは3年以内にトランス脂肪酸の全廃指示を発表
=====

ここからも分かるとおり、かなり確信犯的、用意周到にモンサント遺伝子組み換え大豆油市場への移行のためにトランス脂肪酸の全廃を発表していることが分かります。

モンサント社は遺伝子組み換え大豆からトランス脂肪酸が生成されない油を“ヘルシーオイル”としてアメリカ市場を席巻する公算だと思われます。

今後はトランス脂肪酸なしのマーガリンやパンなど“ヘルシー食品“という姿に変え世に出回ってくることが予想されます。それが世界中で反対されているモンサントの遺伝子組み換え大豆のオイルから作られたものだとしても…(怖)


■日本ではトランス脂肪酸問題をどう捉えるべきか?

アメリカのこの事実から推測すると、日本はまだ大手のメーカーがトランス脂肪酸の油やショートニングたっぷりのマーガリンや菓子パン、お菓子などを販売し続けており、経済が大きく動いています。おそらくアメリカのように用意周到に全廃をすることは出来ないのが現状でしょう。

ただ、今後のTPPによりこのトランス脂肪酸が生成されない遺伝子組み換え大豆オイルが日本にどんどん入る可能性があります。

もし今のようなトランス脂肪酸反対の日本の世論後押しがあるとメーカーが方向転換し、アメリカのように日本の食品もさらに“トランス脂肪酸ゼロ商品!”と表記して遺伝子組み換えもの(しかも大豆油は遺伝子組み換え表記義務なし)をお店に並べてくるかも知れませんね。

あなたはトランス脂肪酸の食品か遺伝子組み換えオイルの食品どちらを選びますか?
翻弄され続ける消費者に残されている道は「賢くなるしかない」ということなんでしょうね。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=307065


動脈硬化や心臓病のリスクを高めることから、「狂った脂肪」と称されるトランス脂肪酸ですが、米国食品医薬品庁(FDA)は、2018年6月以降トランス脂肪酸の食品への利用を禁止すると発表しました。
 トランス脂肪酸は牛肉などにも含まれていますが、これはシス型のトランス脂肪酸で、含有量はごくわずかなため心配はありません。健康に悪影響を与えるのは、人工的につくられるトランス脂肪酸です。これはマーガリンやショートニングの製造過程で、固形化するために行われる水素添加によって生成されます。

 世界的に10年程前からトランス脂肪酸規制の動きが強まり、03年に「食事、栄養及び慢性疾患予防に関するWHO/FAO合同専門家会合」は、トランス脂肪酸の摂取量を、総エネルギー摂取量の1%未満とするよう勧告しました。これを1日消費エネルギーが平均約1900キロカロリーの日本人に当てはめると、摂取量は1日約2g未満となります。

 食品安全委員会では日本人の1人当たり平均のトランス脂肪酸摂取量は消費エネルギーの0.3〜0.6%と試算、「日本人は欧米人に比べてトランス脂肪酸の摂取量は少ないので規制する必要はない」との見解を07年に出しています。そのため、日本では食品に含まれているトランス脂肪酸含有量の表示もされていません。

■トランス脂肪酸低減に取り組む製菓・製パンメーカー

 こうした中で今年6月、FDAが3年後からトランス脂肪酸の食品への利用を原則禁止すると発表したのです。米国内の規制ですが、日本も「右へならえ」となるのが、これまでのパターンです。

 当然、日本の食品メーカーは本格的にトランス脂肪酸低減化に乗り出しました。特にマーガリン、ショートニングを大量に使う製菓・製パンメーカーは、死活問題として取り組んでいます。

 その中でトップを走っているのが、製パン業界最大手の山崎製パンで、全製品でトランス脂肪酸を大きく低減したとホームページで強調しています。ホームページを見ると、パン類から洋菓子までの多くの製品がトランス脂肪酸含有量0%となっています。

 おそらくトランス脂肪酸ゼロを前面に出しての広告販売戦略を今後展開していくのではないかと思います。

 しかし、トランス脂肪酸を低減化することによって新たな健康リスクが出ていることを消費者は見逃してはいけません。トランス脂肪酸を低減するには、マーガリン、ショートニングの原材料を大豆油などに比べて固体になりやすいパーム油に変更する、食品添加物のグリセリン脂肪酸エステル(乳化剤)を使って固形化しやすくする、などの方法があります。

 パーム油使用では酸化防止剤として添加されているBHA(ジブチルヒドロキシアニソール)のリスクがあります。BHAはラットの動物実験で胃がんが確認されています。グリセリン脂肪酸エステルはハムスターの動物実験で肝臓肥大、腎臓の石灰化が起こったという報告があります。トランス脂肪酸ゼロの表示に飛びつくと、こうしたリスクを新たに取り込むことになることを、消費者は留意しなければなりません。

(文=郡司和夫/食品ジャーナリスト)
http://biz-journal.jp/2015/09/post_11512.html
http://www.asyura2.com/15/health17/msg/320.html



___


植物油(サラダ油・パーム油)を大量に使った食品:

インスタントラーメン、ピザ、クロワッサン、食パン
ショートニング、マーガリン、マヨネーズ、ドレッシング、
ホイップクリーム、アイスクリーム、コーヒーフレッシュ

市販のカレー、シチュ-、ハンバーグ、おでん、焼肉、から揚げ、トンカツやコロッケ、天麩羅


全部食べちゃダメだよ


因みに、

生クリームの代わりに使われているホイップ・クリーム
アイスクリーム
コーヒーフレッシュ

はサラダ油を乳化したもので乳製品ではない



http://www.asyura2.com/16/iryo5/msg/689.html#c2

[リバイバル3] 怨霊注意 _ 雪道の怖さを伝える日本のCMが怖すぎて外国人をビビり散らしていた件 中川隆
17. 中川隆[-5866] koaQ7Jey 2018年1月24日 09:56:00 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2018年01月24日
車内のCO中毒に注意 1月射水で死亡事故

 今月中旬の大雪で、射水市では車の中にいた男性が一酸化炭素(CO)中毒で死亡する事故が起きた。車のマフラーが雪でふさがれ、車内に排ガスがたまったことが原因とみられる。県内では25日にかけて再び大雪となる恐れがあり、日本自動車連盟(JAF)富山支部は「車内で過ごすときはエンジンを切るか、除雪が必要」と注意を促す。 (社会部・久保智洋)

 射水署によると、12日午後2時35分ごろ、射水市奈呉の江(新湊)のアルミ製品加工会社の駐車場で、氷見市の同社嘱託職員の男性(60)が軽乗用車内でぐったりしているのが見つかった。男性は死亡し、司法解剖の結果、死因はCO中毒だった。男性は同日午前6時までの夜勤後、車内にいたとみられる。車の周辺には約50センチの積雪があり、同署は車のマフラーが雪でふさがれ、車内に排ガスが流れ込んだことが原因とみている。

 「異常な積雪だった」。別の男性社員が当時を振り返った。12日朝の同社の駐車場は、車が雪に埋まり「車体がほとんど見えない状態」。車を動かすこともできず、ほとんどの従業員は社内で待機していたという。

 積雪時の車内でのCO中毒事故は、全国で起きており、北海道では2013年3月、暴風雪により車内に閉じ込められた母子4人が亡くなっている。昨年2月には、京都府で除雪作業後に車内で休憩していた男性が死亡した。

 JAFが行ったユーザーテストによると、車がボンネットまで雪に覆われた場合、排ガスは車の床下にたまって車内に流れ込む。同様の状態でマフラー周辺を除雪した場合、車内でCOがほとんど検知されなかったのに対し、除雪しなかった場合は約20分で死亡の危険があるCO濃度に達した。JAF富山支部は「雪が積もったとき、車中に長時間いる場合はなるべくエンジンを切ってほしい。スコップや毛布を常備しておくことも大切」と呼び掛けた。

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/570.html#c17

[リバイバル3] 北海道民が教える「雪道の歩き方」5カ条 中川隆
1. 中川隆[-5865] koaQ7Jey 2018年1月24日 10:43:17 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

雪かきで「お湯はダメ」助言が続々 本当?除雪の「プロ」の意外な見解
1/23(火) 16:17配信 J-CASTニュース

雪かき「お湯はダメ」助言にプロは…


 2018年1月22日に関東地方で降った大雪を受けて、ツイッター上には「雪国出身」だというユーザー達から、「お湯を使って雪かきをしてはいけない」との注意喚起が続々と寄せられている。

 はたして、雪の多い地域のユーザーによるこうした助言は、今回のような首都圏での積雪にも当てはまるものなのか。J-CASTニュースが、雪かきの「プロ」に尋ねると......。

■「大惨事に」

 本州の南岸を通過した低気圧の影響で、関東平野部など太平洋側の広い範囲で22日昼ごろから大雪となった。東京都心では2014年2月以来約4年ぶりに20センチ以上の積雪を観測。列車の遅れや運休が相次ぐなど、交通機関に大きな乱れが出た。

 久しぶりの大雪を受けて、東京都心に住む人からはツイッター上に「雪かきのやり方わかんないw」といった戸惑いの声も出ることに。こうした反応を受けてか、北海道や東北地方など降雪地帯の出身だというユーザーからは、

  「雪かきが手間だからってお湯かけちゃダメだよ あしたにはスケート出来るようになっちゃうから」

  「雪かきが辛いからってお湯をかけたりなんかしたら凍って大惨事になるからダメ」

  「雪かきの代わりに水やお湯を撒くと、後でツルッツルに凍ってかえって危険」

など注意を呼び掛ける投稿が相次いで寄せられた。

 実際、1月23日昼時点で「雪かき お湯」とグーグルで調べた際に、検索結果のトップに表示されるサイトでは、お湯をかけて雪を溶かす行為を「絶対にしてはいけない」と紹介。その上で、

  「自分でスケートリンクを作っているようなものです。非常に危険なので地道に雪かきしましょう」

とも説明していた。
.

「一概にダメとは言い切れません」

 はたして、こうした雪かきに関する注意喚起は正しいのか。

 J-CASTニュースが23日、雪かきの適切なやり方や注意点を伝える講習会「雪かき道場」を各地で開いているNPO法人「中越防災フロンティア」(新潟県長岡市)の事務局長に聞いた。

 「雪かき道場」で実際に指導もしているという事務局長はまず、お湯で積もった雪を溶かすことについて「一概にダメとは言い切れません」と一言。その上で、

  「気温が低かったり、雪の量が多かったりする場合では、凍結の恐れがあるのでお湯をかけるのは危ない状況を作ってしまいます。ですが、積もった雪の量が少量で、再凍結の恐れがないような場合であれば、お湯を使って雪を溶かしても問題はないと言えます」

と話した。

 一方で事務局長は、「水でもお湯でも、雪を溶かす効果はそこまで変わらないと思います」とも指摘。「積雪で足元が不安定な状況の中、転倒によるやけどの恐れもある熱湯を使うのは、あまりおすすめはできません」とも話していた。

 また、手作業での個人向け除雪サービスを提供している札幌市内のある除雪・排雪業者の担当者も取材に対し、「お湯をかけて雪が全て溶けるような場合であれば大丈夫でしょう」と説明。ただ、

  「雪の量が多い場合は、お湯や水をかけてもなかなか溶けません。やはり一般的には、シャベルなどを使って雪を1か所に集め、徐々に崩しながら溶かしていくのが普通だと思います」

と話していた。

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/679.html#c1

[国際21] 世界的な株高と大地震と寒冷化 taked4700
4. 中川隆[-5864] koaQ7Jey 2018年1月24日 11:08:40 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
とにかく発電をすべて原発にしないと地球には人間が住めなくなるからね:


原発を大量稼働させないと地球は南極まで熱帯になる:

(CNN) 世界気象機関(WMO)はこのほど、地球温暖化の原因とされる大気中の二酸化炭素(CO2)の濃度が昨年、過去80万年の最高記録を更新したと発表した。

WMOは原因として人間活動と、東太平洋の海水温が上昇する「エルニーニョ現象」の影響を挙げ、「ここ70年でみられた大気の急激な変化は前例がない」と強調している。

WMOによると、過去にCO2濃度がこのレベルまで上昇したのは300万〜500万年前。当時の気温は現在よりさらに2〜3度高く、海水面は10〜20メートル高かったとされる。



http://www.asyura2.com/17/kokusai21/msg/708.html#c4

[リバイバル3] 無痛で安らかに1分で確実に死ねる『サルコー(Sarco)』と名付けられたマシンが完成した

2018-01-24
無痛で安らかに1分で確実に死ねる安楽死マシンが完成した

『サルコー(Sarco)』と名付けられたマシン。

「痛みを感じることなく、きれいな身体で、安らかに、そして迅速に、確実に、安楽死したい」と望む人たちのために作られたものだった。


「痛みを感じることなく、きれいな身体で、安らかに、そして迅速に、確実に、死にたい」と思う人もいるはずだ。

回復の見込みがない病気で死の淵にある時、激しい苦痛にのたうち回りそれが死ぬまで続くのが確実な時、あるいは老齢で弱り切って本人が安楽死を求めている時、あるいは完全に脳機能が停止しており、家族が安楽死を求めている時……。

安楽死が認められても良いと思われるケースは数多くある。

しかし、多くの国では安楽死は認められない。病院は「人を生かす」ために活動している場所であり、「人を殺す」場所ではないからだ。患者の状態がどうであれ、最後まで人を生かすのが医療の基本でもある。

また、家族が求めているからと言って、医師がそれに応えるのは法律的にも禁止されている。無理に行うと、それは医師による殺人行為となる。

そのため、日本を含めて多くの国で安楽死は認められていない。日本は2024年には団塊の世代のすべてが75歳以上となり、2026年には5人に1人が認知症患者になる。

寝たきりの患者も増え、すでに本人の意志は朦朧とし、自分で自分の食事をも取れず、胃内に管を通して栄養を送り込んで「本人の意志とは無関係に生かされている高齢者が爆増する。

最後まで生かすべきだという信念は正しいのか?

すべての高齢者がそのようになってまで生きたいはずがない。しかし、病院に入ったら安楽死は認められない。

もちろん例外もある。アメリカでは州ごとに違っており、オレゴン州、ワシントン州、モンタナ州、バーモント州、カリフォルニア州が安楽死を認めている。

欧州では、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、スイスが安楽死を認めている。

特にスイスが有名なのは、安楽死を行う特殊な団体「ディグニタス」があって、そうした人々に「最後の望み」を叶えているからだ。(「君の手をぎゅっと握りしめていたい」と死ねる環境を日本に)

批判はもちろんある。

「人は最後の最後まであきらめないで生きるべきだ」「たとえ植物人間になったとしても、延命治療で身体が生かせるのであればそうすべきだ」と考える人にとって、こうした団体は「殺人団体」としか見えない。

医師の中にも、人は最後まで生かすべきだと信念を持って訴える人も多い。

しかし、逆にそう思わない人も多い。「安楽死して欲しいと願っている人の意志を無視し、胃瘻(いろう)で無理やり生きさせるのは虐待に当たる」と激しく憤る人もいる。

一般論だが、もし自分が老齢になって意識もないまま生きているのであれば、家族に迷惑も面倒もかけたくないから意識のあるうちに家族とお別れして死なせて欲しいと考えるのが普通のはずだ。

それはとても自然なことだが、叶えられない。

そこで、「自分の人生の最期も自分でケリを付ける」と言わんばかりに、自ら生命を断つ人もいる。評論家の西部邁氏は、2018年1月21日に多摩川に入水して自殺に成功している。

西部邁氏は妻が亡くなった後に精神的に落ち込み、その頃から死を決意するようになっていった。配偶者に先立たれて「自分も死にたい」と思う人は多いが、それを実際に実行できる人はほとんどいない。

自分の人生を自分でケリを付けるというのは立派だ。

多くの高齢者は「もう生きたくない」と思いながら自ら死ぬこともできず、知性も理性も判断力も失ったまま、胃瘻(いろう)で生きながらえて死んでいく。


フィリップ・ニッツチク博士が発表したマシン

多くの国で「安楽死は認めるべきか、それとも最後まで延命させるべきか」を巡って賛否両論の意見が飛び交っている。

人の死がかかっている。自分の死だけでなく、それは家族や友人の死とも関わっていく問題だから、その議論は往々にして感情的なものになっていく。

もちろん、結論は出ない。

安楽死を認めるにしろ、認めないにしろ、どちらの意見を持つ人も信念を持っているからだ。

そんな中、オーストラリアが2017年11月29日に「安楽死の合法化法案」を可決した。この法律は2019年に適応される予定となっており、それ以後はオーストラリアでも安楽死が認められることになる。

そして、それに絡んでオーストラリアで22年間、安楽死の研究をしていたフィリップ・ニッツチク博士が物議を醸すものを発表している。

『サルコー(Sarco)』と名付けられたマシンなのだが、これは「痛みを感じることなく、きれいな身体で、安らかに、そして迅速に、確実に、安楽死したい」と望む人たちのために作られたものだった。

この一人用のマシンに乗り込み、作動させると、内部に液体窒素が注入されて、1分以内に意識を失って死亡する。

注射針を刺す痛みさえもない。そして静脈を外して死に損なうこともない。確実に、安らかに死ねる。それがフィリップ・ニッツチク博士が発表したマシンだった。

しかし、やはりこのマシンもまた大批判にさらされ、「安楽死マシン」ではなく「自殺マシン」とメディアで罵られ、フィリップ博士を殺人鬼と呼ぶ人たちもインターネットで溢れた。

終末医療の末期にあり、苦しみの中にあり「安らかに死にたい」と望んでいる人々にとって、それは「待ち望んでいたもの」だったはずだ。

しかし、健康な人々には「あってはならないもの」にしか見えなかった。


『サルコー(Sarco)』と名付けられたマシン。「痛みを感じることなく、きれいな身体で、安らかに、そして迅速に、確実に、安楽死したい」と望む人たちのために作られたものだった。


日本こそ安楽死を認めるべき国であると考えている

人は誰でも死ぬ。私たちも必ず死ぬ。

生は不確実性に満ちているのだが、死については例外はない。私たちは自分が死ぬことについては「本当に死ぬのかどうか」を推測する必要はない。死ぬのは100%確実だ。

だから、「どのように死ぬか?」が私たちの考えるべきことである。これは誰が正しいとか間違っているというものはない。「人生の最期に直面した時、自分はどうしたいのか?」ということなのだ。

若いうちは関係ないというわけでもない。若くても白血病や癌にかかることもあるし、重篤な事故に遭って寝たきりになることもある。今日まで平穏だったから明日も平穏に生きられるとは限らない。

また、死は自分だけに訪れるものではない。

自分の前に、自分の父や母の末期を私たちは目撃することになるはずだ。

自分の両親が回復の見込みがない病気で死の淵に落ちることもある。あるいは病気の末期で弱り切って心身の苦痛しかない最後になることもある。あるいは、意識不明になって回復の見込みがなくなることもある。

その時、父や母がどんなに苦しんでいても医療の力で最後の最後まで生かして欲しいと願うだろうか。それとも、安楽死を認め、最後くらいは安らかにして上げたいと思うだろうか。

もし、両親が末期の段階でどのように死ぬのかを意思表示しないまま、寝たきりの昏睡状態や認知症になった時、私たちはどのように考えればいいのだろうか。

自分の両親を胃瘻(いろう)で生かし続けるのが正しいことなのか、それとも自然に衰弱死させてあげるのが正しいことなのかに悩むことになるはずだ。

私は日本こそ安楽死を認めるべき国であると考えている。

日本人の気質として、多くの人がそれを望んでいると思うからだ。とは言っても、自分が植物人間になっても生きたい人はいる。もちろん、彼らには生きる権利がある。

それと同時に、終末の段階で、自ら終わりを決断する権利もあって然るべきだ。

日本人は最期に静謐を求め、立つ鳥跡を濁さずの精神を持ち、誰にも迷惑をかけず、執着せず、与えられた生命の中で「吾唯足知(我、ただ足を知る)」を全うする民族ではなかったか。

そうであるならば、私自身もまたいたずらに生に執着せず、死にゆくときは自ら死の瞬間まで自分の人生をコントロールしたいと思う。

国が安楽死を認めるべきだが、認めないのであれば私は私のやり方がある。私は人生の最期も他人に何かを決めさせたくない。自分で決める。

あなたは、どうだろう?


日本人は最期に静謐を求め、立つ鳥跡を濁さずの精神を持ち、誰にも迷惑をかけず、執着せず、与えられた生命の中で「吾唯足知(我、ただ足を知る)」を全うする民族ではなかったか。
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20180124T0248060900.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/794.html

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