★阿修羅♪ > 偽装皇帝 i1WRlY1jkuk > 100001
 
g検索 i1WRlY1jkuk   g検索 OhSYgjDWcc7/o
 前へ
偽装皇帝 i1WRlY1jkuk コメント履歴 No: 100001
http://www.asyura2.com/acpn/i/i1/i1w/i1WRlY1jkuk/100001.html
[昼休み56] (速報)🇺🇸 トランプ大統領は、国防総省の名称を「戦争省」に変更する準備を進めている、とウォール・ストリー… イワツバメ
5. 偽装皇帝[235] i1WRlY1jkuk 2025年11月22日 15:16:50 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[35]
<■321行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>

抑圧された秩序と秩序無き自由(2)



U 戦後民主主義のダブルバインド



 日本は敗戦によって戦前の社会がいったん滅び、アメリカ的民主主義の洗礼を受けて再生した、というのが戦後日本社会に対する世間一般のイメージ(私に言わせれば一つの神話だが)だろう。確かに「焼け跡の青空」のイメージは、それまであったものが消滅したという印象を与える。だが、実際には、戦後の社会を作ってきたのは戦前と同じ人間である。なぜなら、敗戦後の日本においても社会の上層部にいたのは「戦争に行かなくて済んだ人間たち」であったからだ。確かに戦争協力者の一部は公職追放などの罰を受けて、一時的に社会の表舞台から退場した。しかし、ほとんど全部の成人男子が戦争協力者であった以上、この措置が形式的なもの以上になるはずはなかったのである。むしろ、「私は貝になりたい」のような映画に描かれたように、真の戦争犯罪者はその地位を利用して罪を逃れ、不運な下っ端が処刑されたことも多かっただろう。小佐野賢治などがその代表だが、戦争によって利益を得た実業家や、国民を戦場に追いやり、死に至らしめた政治家や官僚のほとんどは、そのまま戦後の日本社会で新たな富や地位を作る競争に有利なスタートを切ることができたのではなかっただろうか。


 太宰治の「斜陽」に描かれたような華族の没落などもむろんあっただろうが、それも単に一部の人間の贅沢な特権が奪われただけのことに過ぎない。もともと根拠の無い世襲的特権を剥奪されたことに、同情するには及ばない。国民全体の悲惨な運命の中で、何も彼らだけが理不尽な運命にさらされたわけではないのである。むしろ真の悲惨は、何も持たない下層階級の中にあったはずである。最初から何も持たなかった貧民階層の多くの人間は、戦後の飢餓状態の中で無数に死んでいったのではないだろうか。そして、そうした人々は、日本人の体質として、「お上」に向かって不満の声を上げることも無く、従順に死んでいったのである。この体質は、現在でも変わってはいない。日本人は、政治を自分の問題として考える習慣が無いのである。それが諸悪の根源なのであるが。


 日本の戦後社会は表面的には「日本国憲法」や「民主主義的教育」によって大きく様変わりしたように見える。しかし、権力と経済の実態面ではほとんど戦前の利権構造を残したままだったのではないか、というのが私の推測である。戦後五十数年もたてばだいぶ様変わりはしただろうが、現在の政治家、官僚の家系の中にも戦前からの政治家、官僚の家系も多いはずだ。問題は、戦前からの有力者は、戦後の時代でもやはり有利なスタートを切っていたことに、多くの人が気づいていないことである。そして、現在の「階級」の土台は、その時期に形成されているのである。実業の世界はそれよりはもう少し実力主義的世界ではあるだろうが、やはり主要銀行を始めとして、戦前の財閥と関係の深い所も多いだろう。つまり、日本は見えない身分社会なのである。学歴競争の勝利者の中から日本の上層部に入り込む人間も多少はいるかもしれないが、それも会社で言えば係長クラス、相撲にたとえれば、せいぜい十両くらいまでであろう。彼らは、確かに日本の社会を動かす主要な歯車になるが、しかしあくまでそれは道具的な存在でしかないのだ。


なぜ敗戦によっても日本の社会構造が変化しなかったか、というと、第一には戦前に社会の支配的立場にいた人間の多くは戦場に行くことなく、そっくりそのまま生き残ったということ。次に、戦後の産業の復興もまずは戦前から存続した産業を元にして始まったことが原因である。この状況では当然、戦前から指導的立場にいた連中が主要な地位を占めたはずである。仮に表向き権限委譲がされても、実際には院政的支配が行なわれていたのではないか。官僚の中でも公職追放されたのは運の悪い一部の人間だけで、多くは官僚としての技能やキャリアを買われて、そのまま戦後の政府や地方自治体の中で地位を見つけただろう。というのは、日本社会は縁故社会であり、戦後、職を失った人間は、まず自分の元の職場の知り合いに頼んで元の職に復帰させてもらったと思われるからだ。つまり、日本社会の基本構造は、戦争によっては何も変わらなかったのである。戦争で死んだ無数の兵士たちは、戦場に行かなかった老人や、その縁故者たちの犠牲になっただけの死に損だったのであり、彼らの死によって今の日本があるなどと賛美するのは、お門違いもいいとこだ。むしろ、あの戦争を美化することによってあの戦争への反省が消えてしまう事こそが、彼らの死を犬死ににしてしまう事になるだろう。


 かくして、戦前の体制はしぶとく生き延びたが、それでも戦後しばらくの間は、GHQによって、戦争に反対した共産主義者や社会主義者の刑務所からの解放などが行われ、日本は民主主義国家としての道を歩み始めたかに見えた。しかし、ソ連の経済発展によって恐怖を感じたアメリカの資本家たちの策謀で、アメリカはすぐにヒステリックな共産主義排斥思想一色に染まり、その波は日本にも押し寄せた。日本を「反共の砦」にしようとする米政財界の意向を受けて行なわれた、朝鮮戦争前のレッドパージ(共産主義者の公職追放、弾圧)や戦争犯罪人の釈放、公職復帰などのいわゆる「逆コース」によって日本は戦前の体制に完全に戻ってしまったのである。日本を戦争に向かわせ、数百万の国民の命を奪った政治家や官僚たちがのうのうと政治の表舞台に復帰し、国民もむしろそれを歓迎するかのごとくであった。たとえば、ノモンハンや東南アジア戦線で幾万人もの日本兵を無駄死にさせた張本人である大本営参謀T.Mなどが国会議員に立候補し、当選したりしているのである。同じく戦争推進者の一人であるK.Nなどは日本の総理大臣にまでなっている。日本人がいかに忘れっぽく、大衆宣伝に踊らされ易いかは、この一事でも分かる。この時期に、日本政治のこの自殺行為について発言しなかった知識人階級の責任は重い。とは言え、他人の戦争責任を言えば、自分の戦争責任を問われかねない状況で、他人を批判できるような人間も少なかったであろうことは理解できる。しかしながら、日本社会を腐らせ、ほとんど倫理的な死を招いて無道徳社会を作る真の原因になったこの出来事に対する名称としては、「逆コース」などという言葉はあまりに軽すぎる。はっきりと「日本支配者層復活」と言うべきだったのである。かくして戦前の社会のエートス(気風)を残した人間たちが政治と経済の中枢に残ったまま、日本は表向きだけは民主主義国家を標榜し、この偽りを抱いたまま戦後五十数年を過ごすことになり、そのダブルバインド(二重拘束)が日本を神経症的国家にしていったのである。


 さて、GHQは、日本占領の初期には、日本を民主化しようという無邪気な善意に溢れていた。その作業の一つが日本国憲法であった。ここで、覚えておくべきことは、憲法は国の法律の根幹ではあるが、実施細則、すなわちその他の法律のほとんどは当時の官僚たちによって作られたということである。さすがのGHQも、そうした法律の細部までいちいちチェックしていたわけではない。そこで、当時の官僚たちは、自分たちの人民への支配権を維持するために、内閣法の中に官僚による法律提案権を忍び込ませた。これは「国会は国の唯一の立法機関である」という日本国憲法に違反するものだが、「提案」くらいならいいだろうと大目に見られたものであろう。しかし、この事が、国の進路を大きく誤らせることになったのである。行政官僚はもともと法律のプロの集団である。昨日まで町の土建屋やテレビタレントであったような国会議員たちが法律作成能力において彼らに太刀打ちできるわけがない。かくして、今では内閣提出の法律案が、議員立法の法案をはるかに圧倒して採用されているのが現実だ。つまりは、日本は三権分立の国ではなく、官僚支配の国なのである。このあたりは、宮元政於の「お役所の掟」と、「お役所のご法度」および、「お役所のご法度」の伊丹十三による解説に詳しい。ついでに言うと、この二人の死には、得体の知れない部分があるように私には感じられる。


 ともあれ、形式的には、日本国憲法によって日本国民は天皇の所有物であることから解放され、自由と人権を手に入れたと言っていい。日本国憲法の真の意義はここにあるのである。もちろん、戦前の社会で天皇が国民を奴隷扱いしていたわけではない。しかし、国の主権が君主にあるということは、国民の生殺与奪の権が君主にあるということなのである。つまり、国民すべてが君主の私有物であると言うに等しいのだ。人権と国民主権とは表裏の関係にあるのであり、民主主義以外には人権尊重の思想は無い。君主主権とは、極端に言えば政治の最終決定権が君主にあることであり、現実問題として、君主が自分の都合によって如何様にでも法律を変えられるということなのである。それが主権の本当の意味だ。その君主がいかに慈悲深く賢明な君主であろうとも、君主制は根本的に人道的に誤った政治体制なのである。


 日本国憲法によって我々は自分の体が自分の物になった。そして、自由と人権が一応は大幅に拡大した。だが、問題は、日本的現実の中で、日本国憲法は実効性を持ちえたかということである。我々は中学校や高校の社会科教科書の中で日本は民主主義国家だと教えられ、日本国憲法によって自由と人権が保障されていると学んできた。しかし、それと同時に、たとえば憲法第九条が自衛隊の存在によって公然と無視されていることを現実から学ぶのである。このことは、法律の根本である憲法が政府によって公然と破られていることを示している。つまり、法律とは守らなくてもいいものだと我々は暗黙のうちに教えられるのである。誰でも、こう思うだろう。政府が率先して法律を破っているのだから、法律というものは守る必要は無いのではないか、と。もちろん、法律を破れば刑罰がある。しかし、見つからないように破るならいいのではないか。その証拠に、道路のスピード制限を守っている車などほとんど存在しないではないか。見つかって罰を受けるのは運の悪い人間であり、みんな法律など破っているのだ。政治家の選挙違反にしても捕まるのはライバル政治家の策謀によるものであり、みんな選挙法違反はしているのだ。これが、日本人の大半の法意識だろう。


 このような法意識を持った人間の集合が法治国家になるはずはない。かくして日本は権威に対する信頼も無く、法律を自主的に守ろうという姿勢も無い、前代未聞のアモラル(無道徳)な社会となったのである。このような社会では自分を守るのは自分しか無い。そして、資本主義社会においての力とは金である。とすれば、小学生から老人に至るまで金の獲得に目の色を変える拝金社会となるしかないだろう。


 これははたして「民主主義」の結果なのだろうか。けっしてそうは言えないはずである。日本社会の無道徳さは、官僚、政治家、財界人、マスコミ関係者ら社会のトップたちのこの五十何年間の無道徳さを見習ったものでしかない。民主主義とは何の関係も無いものだ。


 国民の大半は、日本が動かしがたい階級社会であることを薄々感じており、そのほとんどの人間は、どのようにあがいても社会の中流以上には行けないことを感じている。その意識は特に青少年に強いだろう。学業優秀な一部の生徒は、まだ学歴競争の勝者になることを夢見て素直に努力するだろうが、国民の大半を占める凡人たちはどう生きていけばいいというのだろうか。為政者たちは彼らに果たして希望ある未来を示すことができるだろうか。現在では、もはやどんな人間でも努力次第で才能を身につけることができるなどという御伽噺を信じている青少年はいないだろう。その御伽噺を信じているのは一部の聖人君子的(または白痴的)教育関係者だけである。何の才能も無い人間でも、善良な人間なら幸福な人生を送ることができるということを果たして政府は約束できるだろうか。できるはずはない。なぜなら、資本主義社会とは冷酷な競争社会だからである。善良さによっては現代社会は生きてはいけない。善良なだけで、単純労働しかできない人間なら、ロボットに変えた方が経営者にとっては有利だろう。つまり、凡人に未来は無い。その一方では、一部の人間が時流に乗るだけで、あるいは不正な操作をするだけで巨額の金を稼ぎ出す、現代はそういう時代である。様々なコマーシャルで欲望は肥大し、しかし、自ら金を稼ぐ才覚は無いという無数の人間を日々に生み出しているのが現代社会である。これで犯罪者の数が幾何級数的に増えないほうがおかしいだろう。


 しかし、この状況を変えることがまったく不可能なわけでは無い。まずは日本の表向きの「民主主義」と、その底流に流れる「皇国思想」の現実を見抜くことである。あるいは、人間を産業奴隷としてしか扱わない資本主義の現実を見ることである。賢い人々なら、この現実の誤りに気づけばいくらでも改善の方法を提出してくれるだろう。官僚や政治家の中にもそういう優秀な人間はたくさんいるはずだ。今の彼らはけっして認めないだろうが、現在の日本の道徳的荒廃は、民主主義の結果などではなく、「資本主義」あるいは、それまでの政治を変えることを望まない強力な社会システムの結果なのである。そもそも、現実に問題があるならば、その責任は政権担当党と行政担当者にあるはずである。それはつまり、保守政党と保守政権による内閣ではないか。いったい、これまで本当には実現されてもこなかった「民主主義」に何の責任があるというのか。


 世の中の二重規範、つまり本音と建前、あるいは教科書的記述と現実社会との相克によってもっとも苦しむのは青少年たちである。


 公害や、過労死や、兵器の在庫整理のための戦争に見られる、利益のためには無数の人命も平気で犠牲にし、人間を使い捨てにする社会の現実と、教育関係者を中心とする口先だけのヒューマニズム。このような社会の偽善を鋭く感じた青少年は、しかし自らの思考を言語化し、表明する能力は無い。彼らのやり場の無い苛立ちは、様々な破壊的行為となって顕れるしかないのである。もちろん、破壊行為の大半は、単なる幼児的欲望を満たそうという衝動であり、同情には値しない。しかし、その心理の背景には確かに社会の病理があるのである。


 現代における教育の荒廃は、産業のための選抜試験にすぎない大学入試だけを目的としたその教育内容の無内容さへの反抗であると同時に、自分たちは資本主義社会、あるいは現体制の歯車か敗者となるしか無い事を鋭く予感した子供たちの、無意識の絶望の顕れでもある。もしもあなたが成績劣等生だったとしたら、今の教育体制の中でどのように充実した生活が送れるだろうか。そして、何の才能も無い人間にとって、あえて法律を無視して生きる以外に、今の社会の中で成功するどんな手段があるだろうか。そうした想像力も無しに、今の教育を論じるのは不毛でしかないだろう。もう一度繰り返すが、才能の無い人間でも、善良な人間なら真面目に生きても報われる、そういう社会の現実的なプログラムを示さない限り、今の社会の荒廃は救えないということなのである。そういうプログラムが現在の資本主義社会の枠組みの中で可能なのだろうか。私は、それは不可能だと考えている。これを変えるには、資本主義とも共産主義とも異なる社会システムが必要である。この事については第三章で論ずるつもりである。


V 抑圧された秩序と秩序無き自由



 この章では、第一章で提出した問題、すなわち、抑圧された秩序と秩序無き自由のいずれを我々は選ぶべきか、あるいはその両者を止揚する道があるのかについての答を出すつもりである。いや、ここまで書かれた内容から、その答はすでに予想されているだろう。日本が真の民主主義国家になることがその答である。しかし、それは政治体制の話であり、社会システムは政治と経済と文化の複合体である。そして、政治と文化はむしろ経済に従属して決まってくるものだ、というのはマルクスの述べた通りだろう。では、いかなる経済システムをとるべきか。これまでのように資本主義と共産主義しか選択の道が無いという状況では、明らかに資本主義しか選択の道は無い。なぜなら、人間の労働にはインセンティブ(誘因)が必要であり、それは基本的には労働に見合う報酬以外には無い。しかし、私有財産の許されない共産主義では、そのインセンティブが無いからである。かつては労働自体の与える喜びという間抜けな御伽噺を共産主義者は謳っていたが、労働など苦痛以外の何物でもないことなど、幼児でも知っていることだ。労働が苦痛でないのは、自ら望んで行なう労働だけであり、食うための仕事にはそんな物など無い。従って、共産主義とは、労働の義務だけがあって報酬は無いという哀れな経済システムであることになるのである。もちろん、まったく報酬が無いわけではないが、私有財産が許されない以上、その場で使える以上の報酬は無意味である。つまりは働いても働かなくても同じことであり、そんな社会で真面目に働く人間など存在しないだろう。いるとすれば、それは労働以外のインセンティブ、すなわちマイナスのインセンティブである刑罰の存在によるものである。かくして共産主義社会は「収容所群島」となるしかないわけだ。


 もちろん、現実には共産主義が実現された国は無く、生産手段は国有化するが、私有財産は認めるという社会主義国家がこれまで存在しただけである。しかし、以上に述べたことから見ても、世界は社会主義から共産主義に移行するというマルクスの予言はまったくのナンセンスであることが分かるだろう。むしろ社会の現実は、一度は社会主義革命を経験した国々が、資本主義経済体制に移行するのが歴史の流れであることを示している。


 しかし、その事が、資本主義の優越を示すものではないということを、もう一度言っておく。資本主義は確かに人間性の本質に基づいて人間を労働に向かわせるシステムである。資本主義国家の繁栄、経済的勝利は、ただその一点によるものだ。しかし、それは同時に人間性を荒廃させるシステムでもあることは、前の二章に述べた通りである。すなわち、共産主義を一種の理想主義、資本主義を現実主義ととらえるなら、現在の世界は、理想が現実の前に敗れ去った状況なのである。しかし、理想無き社会は「理想的な社会」であろうか。


 再度言うが、人間社会とは言っても、生活のための闘争や競争から免れることはありえない。その意味で、競争原理に基づく社会である資本主義社会は、人間を貧相な揺り籠の中で育てようとする共産主義社会よりははるかに現実的である。そして資本主義社会においては、幸運に恵まれれば、このうえない贅沢が味わえるだろう。すなわち、アメリカン・ドリームとは、資本主義社会の夢なのである。人々はその夢によって営々と働き続け、そしてやがて自分が無数の敗北者の一人でしかないことを知る。そして彼らの労働が一部の勝利者の贅沢な生活を可能にするのである。もちろん、ここには別の要素があり、それは技術革新によって社会全体の生産性が上がり、それによって底辺の人民の生活すらも底上げされていくということである。それはしかも、資本主義社会にだけ起こりうることなのである。なぜなら、前述したように社会主義国家や共産主義国家には労働のインセンティブが無い以上、技術革新のインセンティブも無いと見るのが当然だからである。誰が、何の報酬も無いのに、発明や発見に知恵を絞るはずがあるだろうか。


 そのように、資本主義の優越性を認めた上で、なおも私は、現在の資本主義は誤った社会システムであり、今の資本主義社会においては、人々はけっして本当には幸福には成り得ないと言う。それは、今の資本主義社会が無数の敗残者を作り出し、無数の弱者を不幸にしているからである。人間社会は弱肉強食のジャングルであってはならない、人間の理性は、人間を野獣以上の存在とするために用いられねばならない。別の言い方をすれば、弱者や不運な人間でも、ある程度の幸福が約束される社会を、人間は作り上げることができるはずである。「世界が全体幸福にならないうちは、個人が幸福になることはありえない」という宮沢賢治の言葉は、単なる甘ったるいヒューマニズムではない。それが可能だと信じ、正しい方向に進んでいけば、いつかは実現できる理想なのである。


 では、資本主義でも無く、社会主義や共産主義でもない、もう一つの道はあるのだろうか。私は、あると思う。それは、あまりにも簡単すぎる道である。その道とは、私有財産に上限を設けることである。その上限は、人間が豊かに暮らすには十分だが、それ以上を持つことは無意味だという程度である。年収で言えば二千万円くらいが今の日本での上限でいいだろう。ただし、この場合、住宅建設費用が国民の平均年収相応に下がることが必要であり、また、老後の保障や病気・災害の保障が完備されていることが条件である。さらに加えれば、自分の家族への遺産寄贈はほとんど認める必要は無い。ある限度以上の遺産は国が没収して、これから社会に出て行く青年全体に配分すれば良い。つまり、出発時点の不平等を無くした上での競争社会にすればいいのである。


 もしもこれでは労働のインセンティブとして不十分だとするなら、三千万円くらいを上限としてもいいが、普通の人間が普通に生きていくのに、それ以上必要なはずはない。まして、社会保障が十分な社会なら、それ以下でも十分に満足して生きられるはずである。年収二千万や三千万では、確かにゴッホの絵を買ったり、フェラーリに乗ったりすることはできないかもしれない。従って、単にステイタスシンボルとしての贅沢品を作る産業は衰退するだろう。しかし、ゴッホの絵は何億円もするだろうが、ゴッホは生きている時何億円も稼いだだろうか。いや、真の芸術家の多くは、資本主義社会でむしろ冷遇され不幸な一生を送ったのである。そもそも、大衆車とフェラーリの間に何百倍もの価値の差があると本当に言えるのだろうか。カシオの腕時計もローレックスも、時間を刻む性能の点では何も違いはない。資本主義社会の物の値段など、幾つかの情報操作と虚栄心の産物でしかないのである。そうした虚栄心の代償が、この社会の無数の悲惨と不幸ならば、誰がそれを捨てることを嫌がるだろうか。もちろん、「俺が一杯の紅茶を飲むためならば、世界が滅びようがかまうものか」というドストエフスキーの「地下生活者」の言葉は、あらゆる人間の心理を代弁しているだろう。しかし、それと同時に、人間には少しでも世の中全体の幸福の増進に役立ちたいという願いもあるのである。


 さて、以上で、「抑圧された秩序」と「秩序無き自由」のどちらを選ぶべきかという問いには答えたつもりである。答えは、「どちらでもない第三の道、秩序ある自由を選ぼうではないか」ということである。多くの人は、これを只の夢想と思うかもしれない。しかし、ジョン・レノンの「イマジン」に言うように、「いつか君がぼくと一緒になるなら」それは夢ではなくなるだろう。
http://www.asyura2.com/25/lunchbreak56/msg/253.html#c5

[政治・選挙・NHK298] 高市政権の放漫財政が引き起こすジレンマ…バラマキ経済対策がさらなる物価高を後押し(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
18. 偽装皇帝[236] i1WRlY1jkuk 2025年11月23日 02:14:55 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[36]
<△25行くらい>

経済の玄人の方が多いらしい「阿修羅」で、私のような経済音痴は「国債金利が上がると、なぜ国債価値が下がるの?」という初歩的な疑問を持ってしまうので笑われそうだが、あえて調べてみると、それは「既存国債(現在所有されている国債)と将来発行される国債の価値の優劣関係のためだ」ということらしい。
つまり

「金利が上がると国債価格はなぜ下がるのですか?」
「金利が上昇すると、新規に発行される債券の金利は既発のものよりも高くなるため、既発債の価格は低下します。 それゆえ、一般的には金利上昇は債券投資家にとって「悪材料」だとみなされます。 一方、金利が低下すると、新たに発行される債券の金利が既発債よりも低くなるため、既発債は市場においてプレミアムで取引されるようになります。」

ということのようだ。
まあ、そもそも国債というのは「国家の価値」の指標でもあり、日中関係悪化によりこれから日中戦争が起こる可能性すら高くなっている日本国債の価値の暴落は当然だろう。
しかし、そもそも「国債金利」というのはどこで誰が決めているのだろうか。日本政府が決めているなら、自ら日本国債の価値を低下させるような「金利上昇」を決めるのはおかしいのではないか? それとも、話は逆で、「売却済みの現在の国債価値」の低下で、「新規発行長期国債金利」が自動的に上昇するのだろうか。

ちなみに、20世紀初頭の日露戦争での日本国債(小国日本の大国ロシア相手の戦争のため、買う相手を見つけるのに苦労したらしい。)の借金支払いは20世紀末までかかったようだ。相手はユダ金のモルガン商会(具体的にはヤコブ・シフ)だったと記憶している。「金持ちは国家を相手にカネを貸す」わけである。

http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/489.html#c18

[政治・選挙・NHK298] 円安地獄で青天井の物価高…もう怪しくなってきた高市経済政策の薄っぺら(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
59. 偽装皇帝[237] i1WRlY1jkuk 2025年11月23日 02:51:08 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[37]
<■59行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>

コメント24で言及だけされているブルームバーグ記事は海外の経済専門家による客観的で冷静な内容と思えるので、ここに転載する。
高市擁護のために長文のゴタゴタした記事を連投しているお方などは、この記事を見習うといい。

引用記事の最後の一文は「日本の株式と不動産価格は不当に値上がりしていたので、これから暴落する可能性が高い」という意味である。「インフレの解消だから、いい事なのだろう」とお気楽に構えている人はご注意。
インフレの次は大恐慌というのは1929年の教訓がある。まあ、大恐慌で困るのは金持ち連中だけではないが、金持ちメンバーが(最上位を除いて)総入れ替わりになる可能性もあるだろう。素人投資家はおそらく全滅になる。

(以下引用)

日本国債と円、破壊的な資本逃避を警戒−トラス危機を想起とドイツ銀
Greg Ritchie
2025年11月21日 9:00 JST 更新日時 2025年11月21日 11:07 JST

低インフレへのコミットメントが信頼を失えば国債購入の理由が消失
大型減税案巡る財政不安で英国債とポンド相場が急落した危機に言及

高市早苗首相の就任後初となる総合経済対策の歳出膨張懸念を巡り、ドイツ銀行の外国為替調査責任者ジョージ・サラベロス氏は、大型減税案に伴う財政不安で、英国債とポンド相場が急落したトラス英政権の2022年の危機をほうふつさせ、無秩序な資本逃避が憂慮されると指摘した。

  サラベロス氏がロンドン時間20日に電子メールでコメントを公表した。日本国債と円相場が同時に下落する今の状況は、日本銀行がハト派的な金融政策スタンスを維持する中で、高市政権の経済対策が財政の健全性を悪化させるとの不安を反映するものだ。

  ドイツ銀のサラベロス氏は「円と日本国債名目相場のロングエンド(長期ゾーン)が、いかなる適正価格指標からも乖離(かいり)し始め、日中相関が加速しつつある現状が心配される」と分析。「政府・日銀の低インフレへのコミットメント(積極的関与)に対し、国内の信頼が失われれば、日本国債を購入する理由が消失し、より破壊的な資本逃避が続いて起きる」と警告した。

  サラベロス氏によれば、政府・日銀はこれまでのところ最近の動きを容認しているように見えるが、現在の価格変動が今後も続けば、静観できるか疑わしい。

  「日本市場のより広範な資本逃避の兆しを数週間注視していく。明確な兆候としては、今の価格動向が株式市場に波及したり、日本国債がグローバルな債券トレンドから乖離し続けたりすることが挙げられるだろう」と同氏は説明した。

日本国債と円相場が下落 | ドル・円相場は日本の30年国債利回りに連動して今月上昇

  22年のトラス英政権の危機では、財源の裏付けのない減税案が投資家を動揺させ、ポンド相場は37年ぶりの安値に急落。英国債市場も崩壊の瀬戸際に追い込まれた。

  日本政府が21日に閣議決定する経済対策の膨張が財政悪化につながるとの懸念が広がり、10年国債利回りは2008年6月以来約17年半ぶりの高水準に上昇した。円相場も1ドル=157円台後半と1月中旬以来の安値を付け、日銀が介入に動く可能性のあるゾーンに接近した。

関連記事:高市政権襲う「トリプル安」、予算膨張警戒で市場陶酔に終止符も

  英国債市場の危機は、年金基金が長期債の換金売りを迫る圧力にさらされたことも一因だ。日本の市場構造に組み込まれたレバレッジ投資家に同じようなリスクの兆候は今のところ見られない。

  警戒感を示すのは、サラベロス氏だけではない。ソシエテ・ジェネラルのグローバルストラテジスト、アルバート・エドワーズ氏は、日本の長期国債利回りの上昇について、「ごく少数の投資家しか注意を払っていない重大な警告サイン」との認識を示す。月初の段階で約3%だった30年国債利回りは20日に3.35%を上回る水準で取引された。

  エドワーズ氏によると、「パニック売りはまだないが、利回りは徐々に容赦なく上昇している。日本主導の国債の長期的な弱気相場は、過去40年間にわたり株式と不動産で進行した資産評価のインフレを解消する可能性が高い」という。

原題:Deutsche Bank Warns of Japan Capital Flight in Echo of UK Crisis(抜粋)

(別のストラテジストの見解を追加して更新します)
http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/485.html#c59

[昼休み56] 途上国地位放棄 中国は言行不一致から改めよ/読売新聞 仁王像
5. 偽装皇帝[238] i1WRlY1jkuk 2025年11月23日 04:12:50 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[38]
<△26行くらい>

例によって暇つぶし記事である。
高市戦争で前線に送られるだろう若者に提供する。
まあ、肉弾戦以前に日本に降り注ぐミサイルの雨であっという間に終戦になる可能性が高いだろうとは思う。そのミサイルで死ぬのは国民のどれくらいの割合だろうか。


「或る作家の一生」

別ブログに書いたものだが、こちらにも載せておく。

下に書くのは、「ちくま文学の森」の「もうひとつの話」に出てくる、或る作家の簡単な紹介だが、その生涯があまりに悲惨すぎて、ナンセンスの域に達している。ついでに、その作家の作品の一節もその下に抜き書きしておくが、こちらもナンセンス・ユーモアに満ちている。


「ドイツのハンブルグに生まれる。実業学校を出て俳優をめざした矢先に召集を受け、東部戦線へ送られる。負傷して国内送還。この間、兵役忌避の疑いで死刑になりかかる。重禁固六週間、出獄後、再び前線へ送られ、病にかかり国内送還。退院後、またもや前線。ついでナチス誹謗のかどでベルリンの刑務所。出獄後、前線へ。戦争が終わったのち、故郷ハンブルグの病院に入院。療養のためバーゼルに転じたが、そこで死去。二十六歳だった。死の前年、短期間に書いたのが一つの戯曲と五十あまりの短編。」

二人(伯父と給仕)が初めて知合になったとき、わたしはそばについていた。その当時わたしの背は、ちょうど鼻がテーブルにのるようになったばかりだった。もっともテーブルがきれいなときでないと鼻はのせられなかった。むろんテーブルはそういつもきれいではあり得なかった。またわたしの母にしても、わたしにくらべて、たいして齢をとってはいなかった。むろんいくらかは齢は上だった。      
           
           (ボルヒェルト「シシフシュ」小松太郎訳)

http://www.asyura2.com/25/lunchbreak56/msg/255.html#c5

[昼休み56] 「お前は日本人だろ?いつから日本人は血圧も心拍数も自分でコントロールできなくなったんだ」 イワツバメ
2. 偽装皇帝[239] i1WRlY1jkuk 2025年11月23日 06:59:41 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[39]
<▽47行くらい>
8年前の私の日記的ブログから転載。
あの安倍アホ政権の時点から日本はまったく進歩していない。というか、キャバ嬢(キャバ嬢には失礼だが)高市総理実現であの当時に戻った。
それはともかく、「サンマ」が秋の風物だから、今の時節に合ってもいる。佐藤春夫の「秋刀魚の唄」なども思い出す。「秋刀魚苦いかしょっぱいか」
ふと買った秋刀魚一匹が自殺を止めることもある。

(以下引用)

死は案外身近にある

「気の迷い」という言葉があるが、人は案外気の迷いでふらふらと自殺したりするのではないか。特に、世慣れない若いころはそうだろう。ある程度生きると、死ぬこと自体が面倒になり、惰性で生きるようになるわけだ。

例の神奈川の大量殺人(ある意味、自殺幇助事件)の被害者(と言っていいのか)のほとんどが若い女性であることから、若さというのは死と隣り合わせの時期であると分かる。何しろ、世間知が無いのだから、これから先、自分にどんな可能性があるのか、想像しようがない。自分が仄聞する程度の貧弱な情報や見聞と、自分の置かれた辛い境遇だけを見れば、ある若者層が死にたくなるのは当たり前なのである。
自分には何も取り柄が無い、という絶望を持つ若者は多いと思うし、それくらい謙虚な若者の方が私は好きだが、では、社会はそういう「取り柄の無い」若者にどのような未来を提示できるだろうか。契約社員か下層労働者で、家を買うことも結婚することもできない中高年が溢れている社会で、若者が希望に満ちた人生を思い描けると思える教師や政治家はアホの極みである。

まあ、貧困の中でも幸福な生活は不可能ではないが、それには「自分が所有しているものだけで満足できる」という精神が必要で、なかなか若者がそう達観するのは難しいだろう。

なお、下のコピペは、太宰治のある短編小説の冒頭部分の一種のパクリだが、それを知っている人はどれくらいいるだろうか。しかし、それはそれとして面白いコピペで、作った人は才気がある。ついふらふらと練炭を買うのだから、サンマが安ければふらふらとサンマも買うのはありそうなことで、つまり、死は案外安い(易い)ものだ、ということだ。

116:風吹けば名無し:2017/11/10(金) 16:44:24.04 ID:f6G78D+Gp.net

死のうと思って練炭を買った。安かったからサンマも買った。

人生も悪くないと思えた。

なおなんJ民はこのスレは絶賛してた模様

121:風吹けば名無し:2017/11/10(金) 16:45:10.68 ID:TNSFfTjo0.net
>>116
これはあっさりしてていい
流石なんJ民って感じ

酔生夢人 2017-11-11 03:43 思想・哲学・宗教 CM(0)

どうせ死ぬのは他人、という思考

拡散の価値はあるのではないか。誰もが心の中では「きっとそうなのだろう」と思っている「トランプの考え」を、トランプに近いだろう人物が堂々と表明したのだから。それで言われるままに高額兵器を唯々諾々と買う安倍政権。こちらは、「戦争で死ぬのはどうせ下級国民で、僕たちには関係ないもんね」という気持ちだろう。


竹熊健太郎《地球人》さんがリツイート
iano‏ @ianoianoianoo 11月7日

これがアメリカの本音だろうな。
「戦争が起こるなら海の向こうだ。こちらには犠牲者は出ない」

pic.twitter.com/2rTeTIJ4Ky


93件の返信 6,819件のリツイート 5,232 いいね
http://www.asyura2.com/25/lunchbreak56/msg/250.html#c2

[議論31] ただ、神が怖かった。 haru
11. 偽装皇帝[240] i1WRlY1jkuk 2025年11月23日 11:03:21 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[40]
<■127行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>

上のほうに道徳や倫理のことを書いているが、私自身は道徳的な人間でも倫理的な人間でもない。単にそれらの「世間があまり気にしない物事だが自分には重要だと思われること」の根本や本質は何かと考えるのが好きなだけである。
その一例をもうひとつ載せておく。
ある意味では究極的に反道徳的、反倫理的な考えでもある。

(以下自己引用)

  禅とは何か



 一般の人間にとって、禅は正体不明の存在である。落語の「蒟蒻問答」にあるような、意味不明の問答が、いわゆる禅問答のイメージであり、とにかくわけの分からないことを言うのが禅問答だと一般人は思っている。しかし、禅宗の基本テキストを幾つか眺めていると、禅宗の基本姿勢というものが見えてくるようだ。もちろん、禅というものは、「概念的理解」を何よりも毛嫌いするものであるから、禅の基本姿勢を言葉で説明するべきではないという考えもあるだろうが、しかし、人類にとって有益な知恵を一部の狭い世界の所有物とするよりは、「野狐禅」だろうが、禅へのとっかかりを作り、人々に禅の世界への入り口を開くほうがいいだろう。


 禅に関する様々な記述の中で繰り返されるのは、「主体的に生きよ」ということと、「物事を差別の目で見るな」である。この二つが自分の血肉となった場合が、悟りであり、成仏なのである。(禅問答とは、その達成の度合いを測る手段であり、その問答を通して、その人間が主体的に生きている人間かどうかがわかるのである。したがって、相手を驚かせることが、禅問答の基本である。相手が驚き、うろたえ、言葉に詰まれば、その男の「禅的レベル」の低さが分かるということだ。そして、問答である以上は、相手を驚かせるには、何よりも論理を超越した奇抜な言葉によるのが当然である。これが禅問答の奇妙さの正体であろう。)


 「主体的に生きよ」という思想は、臨済の有名な「随所に主となれば立処みな真なり」という言葉に良く現れている。「差別相を離れよ」という教えは、前者を可能にするための道である、というのが私の考えだ。


自分が主であるということは、外物に囚われないということであり、そのためには物事を差別の目で見てはならない。我々が外物に動かされるのは、善悪・快不快などの念のためである。つまり、或る物を良しとし、或る物を悪いとする我々の差別の念が、良い物を得ようという欲望や焦慮となり、悪い物を避けようという嫌悪や恐怖や不安となる。これは、我々が外物に動かされていることであり、その時我々は主人公ではない。つまり、差別相とは現代風に言えば「価値観」であり、実は外界の事物に対して我々が抱く価値観が、我々を業苦につなぐのである。美女も老婆も髑髏も同じと観ずれば、美女に心を動かされることは無い。(それが幸福かどうかは取りあえず保留しよう。)


 我々がいかなる外物にも驚かず、恐怖しなくなった状態が「安心立命」であり、これが悟りの状態である。ただそれだけのことだ。したがって、それが達成されたら、後は日常茶飯事がすべて仏としての行為となる。喜捨も修行も不要である。つまり、仏とは外界に求めるものではないし、悟りとは誰かに教えられるものではない。我々がそのままで仏であるのだ、というのが、臨済その他の高僧が繰り返し語っていることである。他人から学ぼうとするその姿勢そのものが、自分が主人公であることを捨てる行為である。だから、「仏に遭えば仏を殺し、祖師に遭えば祖師を殺し、……眷属に遭えば眷属を殺せ」と言うのである。これらの「仏」「祖師」「眷属」は、我々に依頼心を起こさせ、あるいは愛着の念を起こさせて外界につなぎ止めて、我々から主体性を奪う存在なのである。


 さて、ここで大きな問題がある。それは、我々の通常の生活は、すべて差別に基づいているということである。差別を区別と言い換えてもいいが、我々が何かを判断する場合、対象をその他の存在から区別することが前提である。あらゆる科学はこうした判断の積み重ねである分析と綜合によって生まれている。我々は外界を差別の目で見て判断しないかぎり、まともに生活することもできないだろう。そして、物事を差別相で見始めたら、そこに価値判断の序列が生まれてきて、その中の「良き物」を愛着し、「悪しき物」を憎むのも当然の流れである。味噌も糞も一緒では、生活そのものの意味が無い、ということだ。



 では、禅的な「悟り」は無意味だろうか。無意味ではない。これは、行き過ぎた差別相によって心が病になった人間への妙薬なのである。何かを望んで得られない苦しみ、愛した者と別れる苦しみ、老病の苦しみ、などなど、我々の生活は様々な苦しみに満ちている。しかし、何かを望み、嫌う、その間に、本当に苦しむだけの価値の差があるのだろうか。価値の差はあるにしても、それはそれほど大げさに悩むほどのものではないと考えていいのではないだろうか。我々は、この世の何も、執着するほどのものではないと悟った上で、日常の愛欲の世界に戻ればいいだけのことだ。芭蕉の、「風雅に遊び、俗に帰る」という境地である。


禅宗の見地からは、仏教的な「五戒」は無意味である。なぜなら、どのような手段であろうが、自分自身を生きる主体として確立すれば良いのであり、「五戒」はその手段の一つにすぎないからである。五戒に囚われれば、それは業の原因となるし、逆に言えば、五戒を破っても成仏を遂げることもありうる。上田秋成の『春雨物語』の中の「燓噲」は、多くの人を殺した極悪人だが、主体的に生きているという点では見事な生き方をした男でもある。だからこそ、発心した後には高僧にもなったのである。「悪に強い者は善にも強い」とも言う。


 禅とはこのように、破壊的な仏教であり、原始の仏教と同じ仏教とも思われないほどだが、しかし、もともと仏教が現世の苦をいかにして離れるかという思索から生まれたものであるならば、やはり本質は同じであるとも言える。


 禅では、座禅をしたから、瞑想をしたから悟れるなどという考え方はしない。するべきではない。日常生活そのものの中から、悟りを得ればいいのである。そういう意味では、禅僧の中でも、座禅の意味や目的を見失って、形式的な行に堕している人間も多いのではないかと思われる。仏教が、四苦八苦の娑婆苦を免れる道なら、あらゆる苦を苦と思わなくなれば、それは悟ったのであり、仏となったのである。


場合によっては、悟りによって、現世的なモラルから完全に切り離された「超モラル」の所有者となり、稀代の犯罪者となることだってありうる。なぜならば、あらゆる差別相を離れた人間にとって、たとえば人間の生命と一本の花の生命は等価かもしれないからである。そしてそれもやはり悟りなのだ。つまり、他人に利益を与えるか、害を与えるかというのは社会の尺度でしかない。禅ではあくまで自分が主人公なのだ。不動の心でもって大量殺人をした人間の方が、自己欺瞞の不満足な生涯を送った善人よりも「いい生き方」かもしれないのである。何とかいう和尚が、弟子たちに、自分の問いに見事な答えが出せなければ目の前の猫を斬り殺すぞ、と脅し、誰も答えられなかったためにその猫を殺した。殺生を嫌う仏教徒にあるまじき行為であるが、猫どころか、悟るためなら人間だって殺しかねないのが禅の行き方である。何年も座禅して足が腐ろうが、自分で自分の片腕を切り落とそうが、「よりよい生」のためなら惜しくはない、ということである。もっとも、すべてを頭で理解し、それで十分に満足できる私から見れば、無駄な頑張りにしか見えないが。


「差別相を離れる」をよりルーズに言えば、「どうでもいい」だ。生きようが死のうが、誉められようがけなされようが、どうでもいい。白隠和尚が、自分が関係したわけでもない娘の相手だと思われて、その娘の生んだ子供を押しつけられても、はいはいと受け取って、平気で育てたというのも、つまりは、「どちらでもいい」からである。偉大なる悟りは、単なる面倒くさがりと区別はつかない。世間では、善行を行えば立派だと言い、悪行を行えば非難される。善悪にとらわれない人間がいたら、はたして現代の人間はどう判断するだろうか。おそらくただの異常者か犯罪者ということになるだろう。だから、結局、「禅は分からない」となるのである。


ついでながら、禅宗の対極にあるのが「絶対他力」の浄土真宗かとも思われるが、実は、他者に絶対的に帰依することで心の平安が得られるなら、それもまた悟りだと言える。皮肉な言い方をすれば、もともと存在するはずもない(外部の)神仏を信じるならば、存在しないものは動かせないが為に、かえってその安心立命は強固そのものである可能性が高いのである。これは人によっては自分で自分を信じる以上に簡単な道だろう。伝統的な神仏に限らず、現代の新興宗教の教祖を信じるにしても、外部の人間から見れば一生をふいにするような生き方ではあるが、「主観的な」幸福は得られることもあるのである。ただし、他人まかせの人生が嫌いなら、自己決定と自己責任の道である禅的な生き方を選ぶほうがいいのではないだろうか。


http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/805.html#c11

[政治・選挙・NHK298] 高市首相発言撤回は不可避(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
53. 偽装皇帝[241] i1WRlY1jkuk 2025年11月23日 16:27:22 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[41]
<▽40行くらい>

まさに「ヤンキー体質」である。女郎的でもあり、品性下劣。外交をするには軽薄で頭が悪すぎる。

(以下引用)も

【悲報】高市首相「マウント取れる服」投稿にツッコミ続出「他国に対する敬意がない」「外交相手に失礼」
2025.11.23
1: 2025/11/23(日) 03:27:56.37 ID:la5XBMnW9
2025/11/22(土) 21:42:54.02ID:vLy7f5pT9

 高市早苗首相(64)が自身のX(旧ツイッター)に投稿した「外交交渉でマウント取れる服」という表現を巡り、SNSで突っ込みが続出している。

 20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に出席するため21日に南アフリカに向けて出発したが、同日夜に「G20ヨハネスブルグ・サミットに向かう道中です」とXに長文投稿。
前日に旅の準備を行ったが「悩みに悩んで凄く時間がかかったのが、洋服選び」で、「『安物に見えない服』『なめられない服』を選ぶことに数時間を費やしました」と明かした。

 というのも、14日の参院予算委員会で参政党・安藤裕参院議員から、世界のトップと交渉する時に「できれば日本最高の生地を使って、日本最高の職人さんが作った服でしっかりと外交交渉してもらいたいんですよ。安物の服で対応していたらなめられます」と言われたことが頭にあったからだという。

 「私は日本最高の生地を使った服や日本最高の職人さんが作った服は持っていません」としつつも、安藤議員の忠告に従って最善の服をチョイス。
「結局、手持ちが少なく、皆様が見慣れたジャケットとワンピースの組み合わせで荷作りを終えました」と明かし、ユーモアを交えて「外交交渉でマウント取れる服、無理をしてでも買わなくてはいかんかもなぁ」とつづっていた。

 この投稿を受けてXでは「マウント」がトレンド入り。立憲民主党の米山隆一衆院議員は「そう思うのは自由ですが、それを公言してどうするのかというか、交渉相手に『今マウントを取ろうとしているな』と思わせて意味があるのかと思います」と突っ込み、「それ以前に、一体何を着たら服でマウントを取れるのかと思いますし」と疑問をつづった。

 SNSでも「その表現何とかならんのか」「こんな言葉を発信する首相恥ずかしい」「他国に対する敬意がない」「外交の中身を考えろ」「表現がヤンキー」「外交相手にも失礼だし首相として言葉が軽すぎる」などと批判の声が続々。
一方で高市首相のフォロワーからは「ぜひ服を買ってください。何十着も買ってください」「日本のトップですからファッションアドバイザーを付けてもいいと思います」「お召し物いつも充分素敵ですよ」などと応援の声が届いていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/344ca3aac595c848993763071b21013d43cad8f2



http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/490.html#c53

[カルト50] 統一教会ウヨと高市早苗は日本人とは別物です。総理官邸前で高市氏に抗議する人々 イワツバメ
3. 偽装皇帝[242] i1WRlY1jkuk 2025年11月24日 03:49:17 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[42]
<▽42行くらい>

高市と安倍は師弟関係であり、統一教会がバックにいることは何度も報道されている。高市らが議員を続けていられること自体が、日本の政治が壊れている証明である。


(以下引用)

山上徹也被告の母がしたこと一覧wwwwwwwwwww
34
コメ
Date 2025年11月23日 Category 日常話・疑問

(画像の出典元)


1:それでも動く名無し : 2025/11/23(日) 06:40:41.30 ID: ID:fRSEPR6o0

・入信間もない頃に次男が統一教会が報道されてることを話すと「母親よりテレビのワイドショーを信じるのか」返す

・家に教祖の写真や壺をおきだす

・長男の小児がんを治すため2000万円を献金

・夜中にロウソク一本の明かりで「日本が韓国に戦争で申し訳ないことをしてすみません」と書き続ける

・子供の口座のお年玉を1円残らず献金

・娘を「パフェを食べに行こう」と騙して集会に連れて行く

・父親(山上の祖父)に献金がバレて包丁を振り回され「出て行け」と言われるが居座る

・自殺した夫の保険金などの遺産をすべて献金(6000万円以上)

・急死した父親の命日が統一教会の記念日だったので遺産をすべて献金(4000万円以上)

・長男が「死にたい」と言い出したので家を売却して献金

・育児を放棄して韓国の修練会に参加(少なくとも30回以上)

・娘が熱を出していても渡韓

・次男の同級生の母親を勧誘

・娘が進路の相談をしたら「金はない、専門学校でも行ったら?」と突き放す

・娘が「なんで愛してくれないの」と言ったら鼻で笑う

・娘が「なぜ生きている人より先祖を大事にするのか」と言ったら「先祖が悪いことをして財産を持っていることが悪い」と返す

・次男の自殺未遂の連絡を受けたときも帰らず韓国で修練を続行(祈ってたら『帰らない帰らない』と声を聞く)

・教会から返金を受けた金を再び献金


2:それでも動く名無し : 2025/11/23(日) 06:40:53.34 ID: ID:fRSEPR6o0

・家を出た次男と娘に金の無心

・金の無心のために子供の職場に電話

・子供に「なんでお母さんに死んだらいいのって言うの。韓国行くから30万貸して、韓国行かないと死んでしまう。うつなのに2人がお母さんに死ねと言っているからわけわからんことになっている」とメール

・娘に「ラスベガスに行った金を払わなければいけない」としがみつき30メートル引きずられる

・娘が金を貸し返すように言うと「神様にもらった金だから返さない」と返す

・娘の病院に行く金も奪う

・自民党の特定議員に投票するように勧誘

・自室に安倍晋三が表紙の機関誌を置く

・娘に安倍晋三の安倍元総理のビデオメッセージを見るよう言う

・事件後独断で謝罪会見を開こうとする

・事件は「家族での愛の問題」と記者に答える

・次男の裁判に安倍晋三の霊を召喚

・「子供の将来より献金が大事だった」と証言

・自分を利用した教会を批判

・弁護士に脱会しないのかと問われ口ごもる

・裁判官に制止されながら「てっちゃん、ごめんね」と語りかける


http://www.asyura2.com/24/cult50/msg/664.html#c3

[医療崩壊13] 病気を生み出す凶悪犯罪者たち(修正版) めお
2. 偽装皇帝[243] i1WRlY1jkuk 2025年11月24日 10:17:54 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[43]
<■106行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
「健康」板が新コロ記事ばかりで高血圧や降圧剤の話が見られないので、古い「健康」板らしいが、ここに載せておく。ま、知っている人は知っているが、知らない人は知らないし、「陰謀論」扱いする人もいるだろう。

(以下引用)

「高血圧」の真実
東洋経済オンラインから転載。好記事である。


「高血圧」と言われても気にしなくていい理由
正しい血圧の計り方、知ってますか?
次ページ »
松本 光正 : サン松本クリニック院長2017年03月30日


「高血圧」が気になったことありませんか?(写真:アオサン / PIXTA)
あちこちから桜の便りが届くようになり、すっかり春めいてきました。就職や転勤で心機一転という方も多いかと思います。


この時期に会社などで必ず行われる行事に「健康診断」がありますね。40歳を過ぎたくらいから、「高血圧ですね。再検査しましょう」と言われる人が増えてくるものです。


ほとんどの人は自覚がないので、高血圧だと指摘されると「え、オレが高血圧?」と驚き、うろたえるものです。

高血圧がよくないと言われている理由
高血圧がなぜよくないと言われているのか、知っていますか? 高血圧は「脳溢血」を引き起こす要因とされていたからです。


確かに戦後の日本にとって、脳溢血は死に至る恐ろしい病気でした。栄養状態が悪く、血管がもろかったため、高い血圧に耐えられず出血を起こしやすかったからです。


しかし、その常識は実は時代遅れのものです。


現代では、脳溢血は激減しています。栄養状態が改善されて細胞の膜が丈夫になり、血管も強くなりました。もろく破れやすい血管は、過去のものとなっているのです。


それにもかかわらず、過去のイメージだけが根強く残っており、多くの医師は「高血圧は降圧剤で下げる」という戦後から延々と続く治療を続けています。なぜなら日本の医師免許は、一度取ったら更新する必要がないからです。最新の医学を勉強しなくとも、誰も咎めはしません。


さらにここに、商業が絡んでくるから厄介なことになります。


あなたの血圧が、現在では高血圧とされる150だったとしましょう。その数値は、20年前なら「正常」だったと言うと驚くでしょうか? 多くの人は、「高血圧」と言われて初めて数値を気にするようになります。以前の基準値がどうだったかは知りません。そこがねらい目なのです。トリックがあるのです。

ズバリ、高血圧症の犯人は「基準値」です。高血圧症の判断となる基準値は、2000年までは実質、収縮期(上)が180mmHgでした。つまり170台の人でも「正常」であるとされていたのです。ところが驚くことに、2008年までのわずか8年の間に基準値が50下げられて、130mmHgになったのです(特定健診・特定保健指導)。

その結果、何が起こったのか? 高血圧症と診断される患者が激増し、降圧剤の年間売上高は2000億円から1兆円以上に急増しました。今や降圧剤は巨大産業です。「やっぱり降圧剤は効かなかった」と言われると、困る人がたくさんいるのです。

血圧の基準値が、いかに恣意的なものであるかを証明するエピソードがあります。2014年、日本人間ドック学会と健康保険組合連合会は高血圧に関する新基準を発表しました。それは、健康診断時の高血圧判定基準が、「上147mmHg、下94mmHg」という従来の目安より大幅に緩和された数値でした。

人間ドック学会の主張の根拠は、「これまでに人間ドックを受診した150万人のデータを統計的に分析した結果、上147mmHg、下94mmHgの範囲内の人の95%が健康であった」というものです。

ところが、日本高血圧学会がこれに猛反発したのです(日本高血圧学会は「高血圧治療ガイドライン」という冊子を発行し、実質的に高血圧の基準値を決めている、大学の医療研究者が委員を務める組織です)。基準値が勝手に引き下げられては、多くの「お客様」を失うことになります。医療機関や製薬会社にとっては大損失なのです。


血圧を薬で下げると脳梗塞のリスクが高まる

問題はそれだけではありません。血圧を下げる降圧剤は、あまり意味がないだけではなく、脳溢血に代わって日本人に増えてきた「脳梗塞」のリスクを高める作用があるとわかってきたのです。

かくいう私も、かつては「高血圧には降圧剤を処方するのが当然」だと思っていました。

しかし降圧剤を投与されているのに、脳梗塞を起こす患者さんがたびたびいることに私は気が付きました。

降圧剤を飲んでいた「のに」、脳梗塞が起こったのではなく、降圧剤を飲んでいた「から」、脳梗塞が起こったのではないか? 私は疑念を持つようになりました。

それを裏付ける研究が発表されたのは2006年のことです。東海大学医学部名誉教授の大櫛陽一氏は、福島県の住民4万人を対象にした研究で、「血圧を薬で下げている人は、薬を使わない人より脳梗塞が2倍になる」というデータを発表したのです。

脳梗塞とは、血栓(小さな血の塊)によって脳の血管が詰まる病気です。血管が詰まりかけると、心臓はポンプの圧力を上げて、血の塊を吹き飛ばそうとします。血圧を上げることで、脳を守ろうとするのです。「高血圧が脳梗塞の原因」ではなく、「脳梗塞を治すために血圧を上げている」状態なのです。

血流が弱いと、詰まった血栓を取り除くことができません。つまり血圧を下げる薬を飲むことは逆効果であり、命を危険に晒すことだと言えるのです。


医者の言うことはすべて正しいと、患者さんは信じてしまいがちです。しかし中には不勉強な医者や、金儲け主義の医者がいることも事実です。生活習慣を改めたり、ストレスを取り除く努力をしたりせず、安易に薬に頼ろうとする患者さんにも問題はあると思います。

健康なのに薬の服用を勧められたら、疑ってみる勇気も必要なのです。


「正しい血圧の測り方」を知る

とはいえ、健康診断で「再検査が必要です」と言われたら逆らえないのがサラリーマンの悲しい性ですよね。そうならないために、正しい血圧の測り方を伝授しましょう。

@ 必ず10分ほど安静にした後で測る
肉体労働をした直後に血圧を測ると高い数値が出てしまいます。それだけではありません。健康診断の会場まで長い距離を歩いたり、階段を駆け上がったりしただけでも血圧は上がります。十分に身体を休めてから測りましょう。

A 心が安定している状態で測る
ドキドキしたり、悲しんだり、イライラしているときでなく、リラックスしているときに測ってください。慌てたり、焦ったりしても血圧は上がります。ストレスは血圧にてきめんに影響するのです。

B 椅子に座って測る
椅子に座って心臓と同じ高さに血圧計を置いて測ってください。健康診断などでは立ったまま測ることがありますが、座って測る血圧のほうが正しいと覚えておいてください。

C 右腕を十分まくって測る
左腕だと心臓から近いため血圧が少し高く出てしまいます。服の上から測ると熱が十分伝わりません。きちんと腕まくりするか、上着を脱いでから、右腕で測ってください。

ここで述べた私の意見はちょっと過激に聞こえるかもしれませんが、すべて医学的な裏付けのあることです。商業主義に翻弄されて、日本の医療はおかしなことになっているのです。

問題の本質を見極め、真に健康な生活を送るための知恵を、『やってはいけない高血圧治療 ドクター歴48年のベテラン医師が告発する薬漬け医療の闇』(KADOKAWA)という著書にまとめました。健康診断で言われたことを鵜呑みにして、安易に薬を服用する前に読んでみてください。


http://www.asyura2.com/24/iryo13/msg/902.html#c2

[不安と不健康19] 環境要因が健康に与える影響/Stars Insider 仁王像
2. 偽装皇帝[244] i1WRlY1jkuk 2025年11月24日 10:31:06 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[44]
<■63行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>

元スレ記事の「環境」の中には子供にとっての家庭があり、さらに、家庭料理も環境要因だろう。
ということで、私の旧ブログ記事を転載する。

(以下引用)

料理は美味いかどうかが第一義で、健康云々は二の次

子供が家庭の飯を嫌うというのは、作り手の問題であるわけで、自分が子供のころの味覚を親が忘れているか、あるいは親の異常な健康志向のせいであることが多いと思う。
たとえば、自分が子供のころ、ニンジンやピーマンやナスが好きだったか、と思い出せば、それらを何の工夫もなく子供に食わせるのはほとんど虐待であると分かるだろう。あるいは煮魚なども、最初から好きだという子供は少ないと思う。つまり、大人はそうした素材の匂いや味に既に慣れているが、子供の味覚にとっては異常な味や匂いなのである。それはもちろん「子供舌」であり、おいおい大人の舌に育てていく必要はあるが、子供に強制するのは間違いだろう。
女性には特に料理に関して異常な健康志向が強いように思うのだが、それはなぜなのか、私には少々理解しかねる。そもそも、そうした健康情報のほとんどは眉唾物である可能性が高いのに。


(以下引用)

姪っ子を預かる事になった。偏食で食べられない物が多いと聞いていたが、俺が作った料理を「おいしいおいしい」とおかわりまでした。するととんでもない事実が判明し…

カテゴリ修羅場
Comment(12)
gatag-00012037

790: 名無しさん@おーぷん 2017/12/21(木)06:10:22 ID:lFU

姪っ子を預かる事になった
小さい頃は良かったが高学年になるとオジサン的にはちょっと色々怖い
さらに追い打ちで偏食で食べられないものが多いと言われてガクブルしてたんだが
取り敢えずメールを確認して材料買って来てからもう一度確認したら
食べられないものリストだと思ってたものが食べられるものリストだった

これ以外は食べられないとか無茶言うなと言う内容だが
もう知らん嫌なら食うなと言おうと作って出したら
「おいしいおいしい」とおかわりまでした
おや? と思いつつ弁当渡したら完食してた
朝晩しっかり食べる 弁当の日は3回あったが3回とも完食
おいしかったと言われる
あれっ? と思っていたが、姪っ子の食べられないものが判明した

姉の料理だった

この事実をどう姉に伝えたら良いのだろう
取り敢えず週末までは預かる事になったんだが
姪っ子は帰りたくないと言っている
姉旦那は普通に食ってるらしい
俺にいったいどうしろと 神よ

791: 名無しさん@おーぷん 2017/12/21(木)07:04:29 ID:2qh

料理を教えるとか?
姪自身に教えてもいいかも。

793: 名無しさん@おーぷん 2017/12/21(木)12:23:28 ID:ab8

>>790
味付けが大人用(父の酒のアテ用なので濃い)で嫌いだったことがあるよ
(魚の煮付けとか味噌醤油煮込み系)

味付けの濃さがあわないんじゃないかな
もしくは健康志向で異様に薄味とか

810: 790 2017/12/23(土)19:13:42 ID:Kg2

姉の料理が食べられないから帰りたくないと
姪っ子に言われて修羅場ってたものですが
原因が判明しました
うちの母が元凶でした

姉が結婚する時には母はもう60だったんですが
そのせいで高血圧対策、糖尿病対策で病院食のようなものを食べてて
それまでまったく料理をしたことなかった姉に
老人向け半病人食を伝授したようです
医者からきつく言われていたようで

さらに健康のため黒酢を飲んでいたため何にでも酢を入れていて
塩=悪 砂糖=悪 酢=健康に良い 野菜=健康に良い
と言う状態で教え レシピを再現する際も塩は減らさないと高血圧になる 
砂糖は減らさないと糖尿病になる
子供は体が小さいから半分で良い そうしないと病気になる
などと教え込んでたようです

あと、これは母が教えたのではないですが 
化学調味料は悪も実践していて
顆粒の出汁の元も悪として使ってなくて
正直、絶対食べたくないものでした

お母さんのご飯で何が一番好きか聞いた答えがシーチキンご飯で
これがシーチキンにマヨネーズ加えてご飯に乗せたもの
コレは健康に悪いと思わないのか?と尋ねたら
魚は健康にいい 魚の油は健康にいい と答えられた

とりあえず料理の特訓をしてもらう方向で
来週いっぱいまで姪っ子は預かることになった
出来る範囲で料理を仕込もうと思う

ただ、姉旦那が、なんか、会社の帰りに毎日顔出すとか言ってる
正直勘弁して欲しいのだが

http://www.asyura2.com/24/health19/msg/140.html#c2

[議論31] 常識 haru
27. 偽装皇帝[245] i1WRlY1jkuk 2025年11月24日 11:16:21 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[45]
<■52行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>

私の旧ブログから転載。
念のために言えば、私は英会話が壊滅的に苦手である。生来の完璧主義(というより神経質さ)のためであると自覚している。たぶん、英会話の苦手な人の多くは同じ傾向、あるいは欠点がその理由だろう。
私の次兄が言った言葉だが「馬鹿ほど英会話が得意だぞ」という説もある。これは、「馬鹿」という言葉を「度胸がある」「細部に拘らない性格」と言い換えればいい。

(以下自己引用)

パングリッシュは「普遍的英語(pan-english)」

ピジン・イングリッシュとクレオール



 ピジンとは、非ネィティブの人間が使う片言の外国語であり、それが体系化された文法を持つようになったのがクレオールである。狭義ではピジンは英語に、クレオールはフランス語に対応しているが、広義ではクレオールはピジンの上位言語と見てよいだろう。(ただし、言語学者の間の定義は知らないが。)


 ピジン・イングリッシュの一つが、第二次大戦後の日本のパンパンたちの使った英語、いわゆる「パングリッシュ」である。パンパンに限らず、進駐軍相手の商売をする庶民は自己流で英語を身につけ、ブロークンな英語を話したのだが、それらは皆ピジン英語である。そして、このブロークン英語には、コミュニケーション手段としての英語の文法の土台となる要素がある、というのがここでの私の主張である。


 その一つ。「主語と動詞と目的語を並べるだけで意味は伝わる」。


 日本人、あるいは非英語ネィティブが英会話をすると、どんどん冠詞が脱落していき、もっと馴れない人間だと前置詞の類が脱落するものである。それは、しかし、冠詞や前置詞は脱落しても全体の趣旨には大きな影響を及ぼさないということである。


 「私は東京に三日間行っていた」を、「ミー・ゴー・トーキョー・スリー・デイ」と言っても絶対に意味は伝わるはずである。もちろん、一般に日本人以外の民族は努力して相手の意図を推測するという姿勢に乏しいと言われるから、前の文を「私・行く・東京・三日」と未来の話として解釈するかもしれないが、話がもう少し続けばその程度の誤解は途中で修整されるから、大した問題ではないのである。ここでのポイントは「ミー・ゴー・トーキョー」は立派に通じる英語だということなのである。


 前の文例から分かるのは、「格変化も時制もあまり気に病むことはない」ということだ。


前に書いた「パングリッシュ」ならば、女が笑って片手を広げて「ヘイ・ユー・ファイブ・ダラー・オーケー?」と言えば、万国共通の以心伝心によって意味は通じるのである。腹芸は何も日本人の特許ではない。状況を考えれば、片言の言葉が何を意味するかは、よほどの馬鹿でない限り分かるのである。男が3ドルしか手持ちが無ければ「5ダラー・ノー・3ダラー・オーケー?」でいいのだ。


 英語に限らず、冠詞や前置詞、接続詞などの、名詞・動詞・形容詞以外の言葉はどの言語でも間違いやすいわりに全体の趣旨からは重要性は少ない。つまり、重要性の無いものほど難しく間違いやすいというのが、あらゆる言語に共通する性質である。ということは、語学学習のほとんどは、「どうでもいい事の学習に費やされている」ということである。もちろん、外国語を学んで微妙な文学作品を読むとか、高度な専門書を読もうとかいう目的があれば、そうした「ハイレベル」な部分を学ぶ必要があるが、しかし、初歩的な意志疎通を目的とする語学学習は、まずはこの「原始的文法」による片言会話こそが有益なトレーニングになるのではないだろうか。これは、コミュニケーション性を無視した現在の日本の英語教育を改善する上で、大きなヒントになるのではないかと思う。


http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/807.html#c27

[中国13] 中国紙、日本軍が琉球併合を強行 「王宮に侵入し国王追放」 舞岡関谷
5. 偽装皇帝[246] i1WRlY1jkuk 2025年11月25日 03:47:54 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[46]

私は沖縄県民で、高市右翼政権に批判的な者だが、沖縄の歴史的問題に関しては、明治政府による強引な琉球編入は沖縄人には「プラスだった」という考えである。
それ以前の琉球政府(尚王家)による琉球支配は人民を無知・野蛮な状態に置いていたというのが私の印象だからだ。
とにかく、ロクな「文化」がない。芭蕉布と蛇皮線、琉球民謡以外に何があるのか。特に、識字率の低さと出版文化の欠如。それで文化が向上するはずがない。
特に離島に対する過酷な支配は「人頭税」という悪辣な税制すらあった。まあ、現在の住民税みたいなもので、「苛酷」という言葉が妥当かどうか、あまり庶民史に興味のない私には理解不十分だが、とにかく、ロクな文化が無かったのは確かだろう。
つまり、明治以降の「日本への編入」は文化的向上の面で沖縄の庶民にとっては結果的に良かったと私は見ているが、しかし、旧日本人による沖縄県民(新日本人)差別があり、今でも異常なまでの米軍基地面積があり、現在では八重山・宮古へのミサイル配備で日中戦争の最前線とされている。
さて、沖縄県民の運命やいかに、である。


http://www.asyura2.com/19/china13/msg/391.html#c5

[戦争b26] 日本がアングロ・サクソンに従属、その手先になってきたことは明白(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
22. 偽装皇帝[247] i1WRlY1jkuk 2025年11月25日 06:05:33 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[47]
<■92行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>

兵器や武器というのは、いわば力の象徴であり、無力な男の子などは兵器や武器にあこがれるのが普通である。平和主義者の宮崎駿も、あの年になっても兵器大好き人間である。
で、そうした幼児的な兵器好きが昂じると、成長しても軍事大好き人間になり、その多くがネトウヨになる。そして、仮想敵国(日本の場合は中国とロシア。もちろん、宗主国米国からのお達し。)をネット掲示板で屁理屈をつけて批判し攻撃し、「戦争しろ、戦争しろ」と自国民に呼びかける。まあ、そうした連中の大半は兵隊としても使い物にならないのではないか。

(以下自己引用)

自衛隊員の本音

アニメで「GATE:自衛隊異世界で斯く戦えり」とかいうのがあって、異世界転移もの(と言っていいのかな)としてはかなり良い出来なのだが、題名から想像できるように自衛隊をかなり理想化して描いた作品である。ついでに言うと、与党(おそらく自民党がモデル)政治家もかなり理想化しており、ネトウヨが泣いて喜びそうな物語だ。与党や自衛隊を敵視するマスコミは邪悪な感じで描かれる。まあ、話がしっかりしていて、作者の政治信条自体は暗示的に読み取れるだけだから、百田尚樹作品やその映像化よりはマシかもしれない。
などと、どうでもいい事を書いたのは、下のスレッドを見ると分かるように、自衛隊の現実は外部の人間が想像しているのとはかなり違うからで、過度の理想化は危険だからだ。
まあ、自衛隊は上から命じられた仕事を真面目に遂行すればいいだけだから、その中で働く人間がどうであろうと別に構わないことではある。下のスレ主の書いた内容にしても、その人の主観である部分もあるだろう。

だが、自衛隊が防災組織であるならともかく、それを軍隊と考えるなら、自ら好んで「人を殺すのが主な任務である仕事」に就く人間が立派な人格を持っているわけはないのである。
平和時だろうが戦時だろうが、どこの国の人間でも同じ人間であり、他国の人間だから殺していい、という話にはならない。相手が軍人(兵隊)なら殺していいかと言えば、現代の戦争で兵士と民間人をうまく区別して殺せるという状況などほとんど無いだろう。
以下の引用文はコメント1に書かれた「自衛隊員の本音」が読めないとその下のコメント群の内容が不分明だが、まあ、おおかた想像できるだろう。


【悲報】自衛隊員の本音がやばい...

2018年03月30日
なんJ

1: 名無しさん 2018/03/28(水)12:19:45 ID:sK3
no title

no title


引用元: ・http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1522207185/

3: 名無しさん 2018/03/28(水)12:20:45 ID:sK3
東北大震災の時の自衛隊とはなんだったのか

4: 名無しさん 2018/03/28(水)12:22:11 ID:tfQ
まるで米軍みたいだぁ

6: 名無しさん 2018/03/28(水)12:22:18 ID:Em5
反戦自衛官なんてのもいるくらいだしな
まあ、どこの誰が言ってることか分からんものは当てにならん
単に一自衛官うぃ自称してるやつが書きこんでるだけだろ

10: 名無しさん 2018/03/28(水)12:23:14 ID:5J1
>>6
残念ながらこんなもんやぞ

12: 名無しさん 2018/03/28(水)12:24:15 ID:pvR
ぶっちゃけ下っ端はこんなもんやろ
士官がこんなんやったらワイは泣く

17: 名無しさん 2018/03/28(水)12:26:59 ID:ubi
毎日頑張って訓練してるのに結局使い道がなくて倉庫で眠ってる感じやろ?
有能な奴ほど辞めるってのは理にかなってるな

18: 名無しさん 2018/03/28(水)12:27:33 ID:ohm
こんなのよく信用する気になるな
ワイには嘘臭すぎてとてもとても・・・

21: 名無しさん 2018/03/28(水)12:29:09 ID:WfV
>>18
いうて体育会系やし普通にありそうやけどナ

19: 名無しさん 2018/03/28(水)12:27:50 ID:6Bm
実際こんな感じなんか?
自衛隊に自信ニキおらんの?

33: 名無しさん 2018/03/28(水)12:32:44 ID:br5
>>19
ワイの知り合いの自衛隊員は日本最大の腕立て愛好会言うてたで

77: 名無しさん 2018/03/28(水)12:49:57 ID:uR2
>>19
自衛隊に友人おるけど日本を守ろうって感じのことは聞いたことないかなぁ
直属の上司はいい人らしいけどエリート組(バッジ持ちだっけ?)への蔑視がやばいのと
自衛隊で一生を終える気はないって話はようしとるな
正直な話すると友人としては正直そっちのが嬉しいくらい

23: 名無しさん 2018/03/28(水)12:29:34 ID:QZn
おれの知り合いも自衛官やってたけど一日中ほふく前進で何で俺はこんなことをって考えしか頭になくなるっていってた

24: 名無しさん 2018/03/28(水)12:30:32 ID:QZn
肉体労働公務員ランキングつけるなら

消防>>>越えられない壁>>>警察>自衛官だろな

31: 名無しさん 2018/03/28(水)12:32:25 ID:0Jy
>>24
大学の同級生で民間落ちまくって一年プー太郎して消防士になった奴に聞いたら
訓練とか緊急出動は確かに大変で上の命令絶対の超体育会系だけど
24時間勤務、48時間休みになれるとマジ楽でもう民間とか考えられないってなるみたい

25: 名無しさん 2018/03/28(水)12:30:56 ID:Yeh
いい歳こいて柵の中しか知らんおっさん共がヒス起こして駄々こねるのは草生えるから一見の価値ありやで

26: 名無しさん 2018/03/28(水)12:31:12 ID:m6Z
一時期自衛隊はオタクも暮らせるホワイトみたいに言われてたが実際は体育会系のノリを強要されるんやろな

30: 名無しさん 2018/03/28(水)12:32:19 ID:5J1
>>26
(曹になれば)オタクもできるで

27: 名無しさん 2018/03/28(水)12:31:12 ID:Inz
そもそも自衛隊みんな鍛えまくってるけど有事で行く隊員って選ばれたやつだけなんだよね
そんあんなら最初から選抜してそいつらだけ鍛えろ

38: 名無しさん 2018/03/28(水)12:33:25 ID:pvR
>>27
せやから下っ端は2年単位で任期きれるんやろな
優秀やないと2任期以上はおれんし

40: 名無しさん 2018/03/28(水)12:34:08 ID:5J1
>>38
若いやつが必要やから任期制なんやろ

28: 名無しさん 2018/03/28(水)12:31:29 ID:WfV
はっきりいってこれを信じられないやつは自衛隊を神格化しすぎやねん

41: 名無しさん 2018/03/28(水)12:34:08 ID:ubi
>>28
働いたことないから想像できないだけじゃね?

29: 名無しさん 2018/03/28(水)12:32:16 ID:2sZ
軍人まで役人根性丸出しとか笑えるな
マジで人民解放軍に任せた方がいいんじゃねーのw



http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/345.html#c22

[昼休み56] 須藤元気氏の手のひら返し、 清々しいほど、みっともない。 イワツバメ
1. 偽装皇帝[248] i1WRlY1jkuk 2025年11月25日 06:27:34 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[48]
<▽35行くらい>

まあ、須藤元気とは関係ない(あるか?)話を載せておく。小田嶋隆が存命のころの記事だ。

(以下自己引用)

なぜ組織では馬鹿が出世するのか

メディア企業に限らず、大企業の不祥事や経営悪化の様を見ると、ほとんどの企業がそうなのではないか、という気もするし、あるいはこれはあらゆる組織に共通する現象のような気もする。
そういう点でも私はいずれ「組織悪」というテーマへのまとまった考察をしたいと思っているが、まあ、思っているだけで死ぬまで着手しないかもしれないwww
なお、この記事のタイトルは言い過ぎで、「馬鹿」ではなく、「人格低劣な人間」と言うべきだろう。目先の事に関してははしっこく、小ズルいから、上の人の覚えはめでたいという人間が出世するのかと思う。人格の優れた人物は「汚いこと」ができないから出世競争ではほぼ負けるのかな、というのが当面の結論だ。だが、人格低劣な人間が組織の上に立つと、当然不祥事を起こし、あるいは目先の利益だけに釣られて大失敗をするわけである。
なお、馬鹿(上司へのおべっか使い)を気に入って高い地位に取り立て、その馬鹿が仕事で失敗をした場合、その人間を引き上げた上司の責任になるので、その失敗は決して追及されず、責任も取らないままになる。プロ野球などで、ダメ外人選手を高額でトレード入団させ、その選手がまったく働かなくても、そのトレードの責任を球団フロントの人間が取ったことは一度もない、というのがそのいい例である。あるいは太平洋戦争時の日本の参謀本部などもその好例である。

小田嶋隆‏ @tako_ashi 13時間13時間前

というよりも、自分たちの会社が属する業界がまるごと「既存メディア」という言い方で足蹴にされて行く近未来の中で暮らしている人間たちにしてみれば、バカを出世させることで防衛できる何かにしがみつくことぐらいしか考えられないのかもしれない。
小田嶋隆‏ @tako_ashi 13時間13時間前

でもまあ、あんなに優秀な人たちをあんなに大量に雇用しておいて、どうしてバカばかりをを出世させるのかというのは、しょせん外から見ている素人の観察で、きっと中の人たちには彼らなりの考えがあるのだろうね。
小田嶋隆‏ @tako_ashi 13時間13時間前

メディア企業の主たる問題点は「バカが出世する」ことだと、さるメディア企業を辞めて別の道を歩むことになった知人が断言しておられました。同意せざるを得ません。
7件の返信 145件のリツイート 259 いいね


http://www.asyura2.com/25/lunchbreak56/msg/223.html#c1

[昼休み56] (速報)🇺🇸 トランプ大統領は、国防総省の名称を「戦争省」に変更する準備を進めている、とウォール・ストリー… イワツバメ
6. 偽装皇帝[249] i1WRlY1jkuk 2025年11月25日 08:06:21 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[49]
<▽48行くらい>

「昼休み」にはふさわしくない硬い論文が続いたので、浮遊思考的おしゃべりエッセイを載せる。先ほど書いたばかりの文章である。

(以下自己引用)

ジョセフィン・テイの「時の娘」は、高校時代に読みかけて挫折した推理小説で、その後、何度かチャレンジして、毎度途中でやめた記憶がある。その理由は不明である。少なくとも日本語訳の文章は、けっして難しくはない。単に、ある程度読んでも興味を惹かれなかっただけかと思う。
世間から隠居して時間だけはたっぷりあるので、久しぶりにチャレンジして、今回は焦らずにゆっくり読もうとしてみた。
で、数ページ読んで、主人公のグラントがリチャード三世の肖像画を見てあれこれ考える部分で、幸い、小泉喜美子訳のハヤカワ文庫だと表紙がその肖像画になっており、そのグラントの「人相判断」が妥当かどうか、読者にも考察できるので、考察してみた。先にグラントの判断を読んではいたが、それを頭から追い払って観察したのだが、奇妙な顔である。とても世間で思われているような権力の亡者には見えない。奇妙というのは、その眼である。左眼と右眼で視線の方向が違う。単に画家の描写ミスかとも考えたが、全体としては見事な腕前だから、ミスではないと思う。むしろ、現実のリチャードの顔や表情を正確に写し取った結果、奇妙な表情になったと思われる。いや、画家が現実のリチャードを見て描いたかどうかは不明だし、見て描いたにしても、どのくらいの時間的余裕を与えられて描いたのかは不明だ。
全体としては知的な印象の顔で、たとえば有名なヘンリー8世の絵のような見るからに性欲の塊、暴君といった顔ではない。
では、なぜ、リチャード三世は英国史上最大の悪役となったのか。もちろん、それは彼の行為による部分が大きい。特に兄王の幼い息子たちをロンドン塔に幽閉し、さらに暗殺したのが大きいだろう。まあ、この事件にしてもその真実は不明だが、それはたぶん、「時の娘」の中で、作者が考証してくれるだろう。

先に書いた「視線の方向」を詳しく言えば、おおげさに表現するなら、右眼は天(中空)を見て、左眼は地上(目の前の対象物)を見ている感じだ。何となく、「心ここにあらず」という印象である。それは、この肖像画では右手の小指に指輪をはめようとしている姿なのに、眼は手元を見ていないことでも、その印象は強まる。そもそも、なぜ指輪をはめる姿なのか、この指輪には何かの象徴的意味があるのだろうか。
あるとすれば、「指輪をはめる=王位につく」意味だ、と考えられるが、それが「上の空」での行為であることには大きな意味があるのではないか。
つまり、彼にとって、王位に就くことは、現実的な目的と言うより、妄想的な目的だったのではないか。その目標が実現してもしなくても、実はさほどの違いはなく、王位に就いたらどうしようこうしようという希望など無かったのではないか。しかし、彼は自分が現実的な手腕と頭脳を持っていることを熟知していた。だから、この「無理に思い描いた目的」を実現することは自分自身の「レゾン・デートル」であり、生きることの意味だという強迫観念を持ったのではないだろうか。
彼が身体障碍者だったことが事実かどうか分からないが、何かの身体的コンプレックスを持っていた可能性はありそうだ。そして、その身体的条件と相反する自分の優れた才能との相克が、彼を夢想的にしたのではないだろうか。

http://www.asyura2.com/25/lunchbreak56/msg/253.html#c6

[中国4] <遠藤誉が斬る>自国民への虐殺は忘れていいのか?――中国、「南京事件」や「慰安婦」を世界記憶遺産に申請 赤かぶ
7. 偽装皇帝[250] i1WRlY1jkuk 2025年11月25日 09:05:08 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[50]

原則として、ある国の国内問題について他国の人間が口を出す資格はないでしょう。国内問題はその国の人間が解決するしかない。他国への内政干渉は戦争を惹起します。
他国の人間がどうしてよその国の内情を正確に知りえるのか。評論家ごときが。

また、天安門広場事件はアメリカの策謀によるものだったと見るべきでしょう。首謀者学生数人は即座に脱出してアメリカに逃げています。
多くの国でアメリカがその国のカラー革命を引き起こしているのは誰でも知っていることでしょう。「革命」で倒された「独裁者」が実は素晴らしい政治を行っていたこともたくさん知られています。
http://www.asyura2.com/14/china4/msg/364.html#c7

[議論31] ただ、神が怖かった。 haru
12. 偽装皇帝[251] i1WRlY1jkuk 2025年11月25日 16:18:25 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[51]
<▽42行くらい>

西洋では仏教は宗教なのかどうかと疑問視されていると聞いたことがあるが、当然の話で、宗教ではなく哲学だ。だからこそ素晴らしいのである。
だが、日本で生まれた仏教は鎌倉仏教を含め、創価学会と大差のないインチキ宗教だと私は見ている。まあ、麻薬と同様に、それぞれ信者をある種の平安に導く機能性はあるだろう。
仏教の真髄は「般若心経」にあるというのが私の考えで、それは世界が知るべき哲学だと思う。まあ、それを一種のニヒリズムだとする西洋人もいるようだが、そうだとしても「有益なニヒリズム」だろう。つまり、「思考実験としてのニヒリズム」で、生に向かうための意義ある死の疑似的経験である。

(以下自己引用)

私は「色即是空 空即是色」を唯心論的に解釈している。
まあ、唯心論的とは大げさだが、要するに、世界は解釈する者の心次第である、ということだ。

「色」はあらゆる現象を意味している、と定義しておくと、「色即是空」というのは、解釈する者が存在しなければ、解釈する者の視点による認識も存在せず、つまりある意味では世界も存在しないという意味になる。しかし、事実の上からは、解釈する者、たとえばあなたや私がいなくても、この世界はちゃんと存在している、ということは、私やあなた以外の誰かが死んだ後でも世界が存在していることから確認できる。言い方を変えれば、誰かが死んだ時に消滅するのは、その誰かの世界であり、他の人の世界ではない、ということだ。その意味では個人の死はひとつの世界の死ではある。で、現世に生きて理屈や感情に囚われた現在の自分ではなく、この世界を「死者の目」で眺めてみると、この世界は、自分が存在しないにも関わらず、何一つ変わらないままで美しく素晴らしい。これが「空即是色」である。
そのように、自分がいなかった場合の世界を思考実験的に眺めることが「諸法空相」である。空観によって世界の現象やそのメカニズムを眺めるということだ。そうして眺めたら、それは「不生不滅 不垢不浄 不増不減」である。私自身が存在しないのだから、汚いもきれいも生まれるも滅するも増えるも減るも無意味になる、ということだ。つまり、あらゆる「人間的な価値観」はたいした意味は無い、と分かる。従って、「是故空中無色 無受想行色 無眼鼻耳舌身意 無色声香味触法」となる。(このあたりの経文はうろ覚えである。)

まあ、いずれにしても、「般若心経」というのは、この世界の四苦八苦に絶望した人間に対し、「お前は死にたいか。お前が苦しいのはお前が存在するからだ。では、お前が存在しない世界を想像し、それを無心に眺めてみろ。世界はお前が存在しなくても素晴らしい。それが感じられないのはお前が苦しんでいるからだ。だが、その苦しみのほとんどは、それを苦しみだとしか認識しない、お前の心のためではないのか」と説いているように思う。

まあ、簡単に言えば、物事の感じ方はすべてその人の心次第、という単純な話だ、と私は解釈する。



http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/805.html#c12

[中国13] 中国紙、日本軍が琉球併合を強行 「王宮に侵入し国王追放」 舞岡関谷
6. 偽装皇帝[252] i1WRlY1jkuk 2025年11月26日 02:32:25 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[52]
<■83行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>

ほとんどの日本国民は「琉球処分」について無知だろうから(沖縄県民の私ですら、若いころはほとんど興味もなく、知らなかった。)政治史に詳しい「戦闘教師ケン」さんのブログから転載する。
さほど読んで面白くはないだろうが、まあ、一部を除けば教科書的な記述だから、正確ではあるだろう。
半永続的な「米軍基地問題」などは別として、沖縄県民の日本政府に対する一種の不信感や不満感の根源は、沖縄県そのものの成り立ちの事情にあるわけだろうが、私自身は(当時の琉球の文化的後進性に見られる琉球王朝の庶民生活ほったらかし状況から見て)琉球の日本への帰属は「正解だった」と考えてはいる。
中央政府の地方への不平等は、沖縄だけの話ではないし。(能登大地震処理の件などで明白だろう。)

(以下引用)

いわゆる「琉球処分」は、1872年の琉球藩設置から79年の沖縄県設置とその後の日清交渉に至る10年ほどの一連の過程を指す。当時、琉球は琉米、琉仏、琉蘭の3つの条約を締結しており、外交自主権を有する独立国だった。国際政治学者を自称する北岡某などは、「十七世紀以来、事実上琉球王国を支配していたのは薩摩」などと主張しているが、その論法だと「1945年から89年まで東欧諸国を支配していたのはソ連」ということになってしまい、当時のポーランドやハンガリーの独立を否定してしまうだろう。逆を言えば、「今現在、日本を事実上支配しているのはアメリカ」とも言えるのだが、これぞ北岡氏の真意なのかもしれない。もちろん、江戸後期に琉球王国が薩摩の強い影響下にあったことは、私も否定しないが、それを言うなら清国からも同様の影響下に置かれており、むしろ清帝室から冊封を受けていたという点で、公式的には清の方に分がある。冷戦期には、フィンランドもソ連の強い影響下にあったこと、あるいは18世紀にタイが英国と仏国に挟まれた状態にあったことを思い出せば、「両属」「中間中立」というものの複雑さが想像できるはずだ。

そして、1879年の廃藩置県に伴う沖縄県設置に際しては、日本政府は熊本鎮台分遣隊を派兵して首里城を占拠、琉球国王(藩主)を東京に拉致して人質とした上で、「沖縄県設置」を宣言した。この点は明確に武力併合であり、合意文書があるとしても武力脅迫によるものだった。

論者によっては、1874年の台湾出兵に伴う日清互換条款によって沖縄の日本帰属が確定したというものもいる。ところが、同条約を読んでみると(原文は漢文で非常に読みづらい)、どこにもそのような記述はなく、それを類推させるような項目すら無い。日ソ共同宣言と同じで、政府系の論者はロクに条約の内容を読まず、あるいは故意に無視して主張しているので要注意だ。しかも、互換条款の締結後も琉球は清国と以前の冊封関係を維持しており、その点でも「清が琉球の日本帰属を認めた」ことにはならない。

日本政府が沖縄を武力併合すると、日本や清国などの外字新聞で琉球処分に対する批判の声が高まり、欧米列強が関心を示したため、明治政府は清国との国境線画定交渉に挑んだ。中でも最も有名なのは、元米国大統領グラントによる裁定で、沖縄本島以北を日本、宮古島から八重山諸島を清とする「分島改約案」が提起された。この交渉は成立寸前まで行ったものの、最終的に清朝側が調印を拒否して未成立に終わった。その理由については、いまだ研究途上にあるようだが、どうやら琉球国王の親族らから「琉球を分割してくれるな」という嘆願がなされたことが一つの理由になっているようだ。とはいえ、仮にこれが成立していたら、尖閣諸島は今ごろ中国のものになっていただろう。
現実には、日清国境交渉はその後停滞したまま、日清戦争を迎え、下関条約で台湾・澎湖諸島が日本に割譲された。しかし、同条約は琉球の帰属問題に触れておらず、事後追認のような形になってしまっている。

第二次世界大戦以降については、カイロ会談の前後に蒋介石が、米ルーズベルト大統領から琉球・沖縄の帰属について相談を持ちかけられている。だが、中華民国政府・国民党内では議論が分かれ、「中米共同管理案」や「非軍事化を条件に日本帰属を認める」などの案が上がったものの、戦後の対日関係と対共産党戦など総合的に考えて、ルーズベルトの提案には乗らなかったようだ。この辺のことも未解明のことが多く、今後の研究に期待したい。
だが、国共内戦を経て国民党は後悔したらしく、1953年の奄美群島返還と同71年の沖縄返還に際して、国民党政府は抗議声明を出している。とはいえ、サンフランシスコ講和条約に参加しなかった(呼ばれなかった)同政府は、1952年に日華平和条約を締結するも、その際日本政府に沖縄帰属問題を持ち出すことはなかったため、「後の祭り」と化している。ただ、そうは言っても、中華民国政府が琉球の日本帰属を認めたことは一度も無い。そもそも、米国からして、日本に返還したのは沖縄の施政権のみであって、その帰属と領有権について正式に表明しているのか定かでは無い(少なくとも私は確認できなかった)。
また、中国共産党については、正式な文書で沖縄の帰属を確認したことはないものの、毛沢東が沖縄の日本帰属を認めた経緯もあって、現政府が急に沖縄の領有権を主張するということは無さそうだ。ただ、民間レベルでは、中台の関係が深まり、琉球帰属問題への意識が高まってくる可能性があり、そうなると日中関係次第でどちらに転ぶか分からない。

結論としては、琉球・沖縄の帰属は本土人の大半が考えているほど「確実」なものではなく、沖縄で先住民意識が高まって国連や国際司法裁判所に提訴するような事態になれば、国府政府や中共政府が介入してくる余地が残されている。それだけに、日本政府としては、沖縄・琉球の統合についてもっと配慮すべきなのだ。ところが、安倍政権は沖縄をむしろ植民地のように扱い、琉球人を国民統合から排除するような政策を強行している。その行き着くところは言うまでも無かろう。

http://www.asyura2.com/19/china13/msg/391.html#c6

[経世済民136] ニュース研究:積極財政と反中(高橋清隆の文書館) ますらお
2. 偽装皇帝[253] i1WRlY1jkuk 2025年11月26日 02:51:47 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[53]

別スレに載せた副島隆彦の「学問道場」記事の一部だが、ネットで批判されている「中国人」による東京のマンション爆買いで不動産価格高騰騒ぎが、実は「台湾人の中の反中国層(統一教会系)」による爆買いだというのは、なかなか貴重な情報だろう。

(以下引用)

今の台湾人の中の、わずか100万人ぐらいの、法輪功(統一教会)の人間たちが、中国との戦争を主張している。だが、彼らは、どんどん追い詰められている。あまりにも愚かだからだ。 彼らは、国家分裂主義者(シセショニスト  secessionist )として、その名簿が全部出来あがっている。だから、中国政府は、彼らを、「台湾が中国に戻って来た時に、裁判にかけて死刑にする」と明言している。

だから、この100万人は、やがて台湾を脱出して、半分は、アメリカのカリフォルニア州に、そして、半分は、日本の東京の 湾岸などの高級、中級のタワー・レジデンス(高層住宅)の住居に、亡命してくる。その準備のために、彼らが買うので、日本の東京の主に湾岸の、中古の高層の鉄筋アパートの値段が高騰している。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/584.html#c2

[社会問題10] 「日本は見習いたいと思うような国」 ドイツ人が「何よりも似ている」と感じた日本とドイツの共通点とは/Hint-Pot の意見 仁王像
1. 偽装皇帝[254] i1WRlY1jkuk 2025年11月26日 03:27:20 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[54]
<▽41行くらい>
日本の美点についてのスレッドとは真逆だが、外国人にはほとんど目に入らない、日本の教育システムの闇である「いじめ問題」に関する「分裂勘違い君劇場」記事の末尾を転載する。
いじめ問題の最大の問題点は、いじめはいじめる当人の人生をも汚染し不幸にすることが加害者当人に分かっていないことだというのが興味深い。
なぜそれが「最大の」問題点かというと、これが、いじめが無くならない根本にあるからである。いじめは絶対に被害者側に根本原因はない。誰でも被害者になりうるのである。
物理的には、「学校(会社や役所も含むいじめの場)が閉鎖空間であること」が根本問題であり、そのことは私自身も自分のブログで何度か書いている。

「陰湿ないじめが続く教室ってのは、たいてい、みなが腐っている」

というのは名言であり、(教師や学校体制も含め)まさにその通りだろう。

(以下引用)

で、まとめると、いじめをすると、2つの時空間において、大きな損をするわけです。


一つめは、現在自分が生きている時空間での損。
もう一つは、自分が大人になってから過ごす時空間における損です。


つまり、現在の学校生活自体が、もっと楽しくできるはずなのに、それをつぶしてしまっていることが一つ。
もう一つは、大人になってからの、社会適応能力も下がり、損をすること。


なので、この問題の根源は、子供たちが、安いジャンクフードしか食べたことがないってことです。
それしか食べたことがないから、それしか食べたいと思わないだけなんですよ。
極上の料理を食べたことがないので、それを食べたいと思わないわけです。


そして、世の中にあふれる、多様で豊穣な料理を味わうことなく、コカコーラとポテトチップスの味しか知らないまま死んでいくなんて、グロテスクなほど悲惨な人生なわけで、自分の人生が、そういう腐敗臭を放ちはじめていることを、いじめる側の子供たちが、気づいていないのが問題なんですよ。


だから、だれかが「おまえ、臭いぜ。」って、教えてあげるといいのですが、まあ、陰湿ないじめが続く教室ってのは、たいてい、みなが腐っているので、誰も臭いに気がつかなかったりするわけです。
したがって、教師が悪いとか、親が悪いとか言っていても、問題の解決にはならないわけで、現実には、この辺の問題をふまえた上で、教室という河川に清浄な水が循環するような仕組みを作るなど、システム的、生態学的なアプローチの方が有効なのだと思いますけど。
つまり、もっといろんな形で民間人を学校に入れたり、教室をガラス張りにしたりと。人間のできている民間人の校長とか教師を増やすとか、生徒の両親や、地域住民を、なんらかの形で、学校の生態系と少し混じるような仕掛けを入れるとか。
この問題は、そもそも根治するようなことはありえないのだけれども、少しはましになるかもしれませんよ?
http://www.asyura2.com/18/social10/msg/527.html#c1

[政治・選挙・NHK298] 御用発言者と御用メディア(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
13. 偽装皇帝[255] i1WRlY1jkuk 2025年11月26日 03:56:11 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[55]
<■230行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
何となく、「阿修羅」旧記事を散策していたら、かなり昔の「小泉革命」当時の記事で、実に優れた内容のものを見つけた(当時も読んでいたとは思う。)ので、長文だが再掲載(転載)する。
こうした記事が拡散されず、世論を変える力となれなかったのが、現在の日本の惨状の原因のひとつ、あるいは根本原因ではないか。

(以下引用)

電通がパージして抹殺した二人の小泉政治批判の言論人

http://www.asyura2.com/08/hihyo8/msg/568.html
投稿者 怪傑ゼロ 日時 2008 年 12 月 29 日 01:36:36: Wmm/PVcgalDww
 

小泉政権が全盛時代に小泉政治のペテンを暴露して活躍したが、そのせいで電通を使ったメディア工作で追放され、発言が姿を消した二人の日本人言論人がいる。一人は評論家でテレビ発言をしていた森田実氏であり、もう一人は『小泉純一郎と日本の病理』を小泉が在任中に書いて出した、アメリカに住む藤原記者であるが、その後の二人は日本のメディアに登場しなくなったのは、電通によるパージだといわれている。それを奇妙に感じた読者が多かったことは、それを指摘した記事への反応の多さで分かるが、それはは以下のように書かれている内容で理解できる。
<貼り付け>

★阿修羅♪ > マスコミ・電通批評6 > 592.html
次へ 前へ

電通・小泉批判をしてテレビ画面から消えた森田実。「マンセーを言わない人」を排除する大手メディアの欺瞞を暴く。
http://www.asyura2.com/07/hihyo6/msg/592.html
投稿者 アメリカ言いなりでヤコブ病 日時 2007 年 10 月 25 日 19:48:44: VBcCXSNG7zBAY
TVから消えた「ご意見番」 森田実氏
2007/07/25
http://www.news.janjan.jp/media/0707/0707249660/1.php
--------------------------------------------------------------------------------

 「ご意見番」の森田実氏がスクリーンから姿を消してから2年近く経つ。
 森田氏は、フジテレビの番組に毎朝着物で登場、格言や引用を使いながら政治の動きを視聴者に説明した。その独特のスタイルは視聴率を上げ、最も人気のある朝のニュース番組の一つとなった。しかし、小泉純一郎首相誕生直後から、森田氏に対するメディアの対応に変化が見られるようになった。生番組の出演が減っていき、ビデオ出演が多くなった。テレビスタッフが彼のインタビューを1時間録画しても、実際に使われるのはそのうちの30秒から1分ほどだったと森田氏はふり返る。小泉氏に対する批判のため、メディアが森田氏の発言を神経質にチェックするようになったからであろう。
 森田氏は、小泉政権の世論調査の支持率が80%台の時でさえ、政権の政策を批判する数少ない政治評論家の一人であった。「小泉前首相は、日本の戦後政治史上、最も無責任で軽薄な首相だった―これが私の見方である。小泉前首相は、安定した日本を壊すだけ壊し、日本を崩壊させたまま、政権から去った」と森田氏は自分のホームページのコラムに書いている。
 テレビ東京の夜の生番組「ワールドビジネスサテライト」で竹中平蔵経済産業相(当時)と森田氏が討論するという予定で招かれたときでさえ、竹中氏は森田氏との討論を拒んだ、と番組のスタッフが控え室で待っていた森田氏に告げた。テレビ東京・広報部は5年前の番組に関して覚えている人はいないと回答し、森田氏が言う出来事は起きたように思えないと彼は言った。
 「当方のスタッフの伝え方が悪いことが原因となって、森田さんに誤解を与えてしまった可能性が高いように思います……政権に対して批判的であるか好意的であるかは人選の判断基準には含まれません」とテレビ東京広報部は回答した。
 2005年8月に参議院で小泉首相(当時)の郵政法案が否決されると、小泉氏は衆議院を解散した。森田氏は、翌朝フジテレビの番組で小泉氏は憲法41条(「国会は、国権の最高機関であつて、国の唯一の立法機関である」)に違反であると述べ、小泉首相は国会に従わなくてはならないと主張した。
 誰も森田氏に反論はしなかったが、彼のコメントは総理官邸を怒らせたようであった。それ以降、大メディアが彼に連絡してくることはなくなった。フジテレビ広報部はなぜ森田氏が出演しなくなったかという理由は述べなかったが、「各番組の出演者は、多角的な視点を提供できるようにそれぞれの番組で選ぶことになっています」と返答した。
 森田氏がテレビスクリーンから消えたことはとくに驚くことではないという専門家は少なくない。なぜなら、日本の大メディアによる自己検閲の問題は国内外で批判されているからだ。日本の大メディアは「権力と共謀しているのです。問題は権力の強さでなくメディアの弱さなのです」と以前名古屋の椙山女学園大学でジャーナリズムを教えていたNHKの元政治記者川崎泰資氏は言う。
 日本の最大の問題は、日本の大メディアが「ほとんど一致してしまっていて、マスメディアが政治権力と事実上、一体化してしまったことなのです」第二次世界大戦時のマスメディアが全部一本化して軍国主義政権の宣伝機関となったように、と森田氏は言う。森田氏の兄の正氏は勤勉で他人からも尊敬されていたが、21歳の時、中国で戦死した。
 森田氏は、メディアに対して過度の影響力を持ち、日本の広告業界のトップに君臨して「聖なる牛」とまで言われている電通をも批判した。彼が電通を批判すると、ジャーナリストと思われる数人から匿名の手紙が来た。手紙には「今後、森田さんはマスコミと付き合うことができないと思います。原因は電通です。森田さんは電通を批判しました。今まで電通を批判するなんていう人はいませんでした」などと書き記してあった。
 森田氏は東京大学在学中は学生運動の先頭に立っていた。その彼はテレビの仕事には未練はなく、落胆している様子もまったくない。
 「テレビの仕事がなくなってから、ずっと忙しくなりました」と74歳の政治評論家はこちらをまっすぐ見て言った。ニューヨークタイムス、AP通信、AFP通信、ブルームバーグニュース、フィナンシャルタイムスなど主要欧米メディアからのインタビューや取材の要請も途絶えていない。国内の大メディアから敬遠されている森田氏が海外のメディアから引っ張りだこなのは皮肉だという声もある。
 森田氏は、彼とスタッフが10年間取りかかっているホームページのコラムを毎日更新、ホームページの読者数は1日4500から1万2000だという。「先日、80歳の一人暮らしのおじいさんからメールが来まして、『今の日本は嘆かわしい』と言っていました」と森田氏は言う。
 健筆家の森田氏は今までに40冊の本を世に送ってきた。最近も「アメリカに使い捨てられる日本―日本の真実を国民に訴える!」というタイトルの本を出したばかりである。また、今年から森田氏はシアトルの出版社、Chin Music Pressと契約、海外向けに毎週英語のコラムをホームページ上で発表するようになった。
 森田氏は、そのうえ、国内を講演してまわるのに忙しい日々をおくっている。年間およそ300の講演をこなすという。地方の人々の生活を知ることなく仕事をおこなうことに違和感を感じるため、地方での講演にとくに力を入れている。
 自民党の政治基盤である地方では東京などの都市との格差が顕著で、多くの人々が中央政府に背を向け始めていると森田氏は指摘する。「東京と地方の格差は小泉政権の政策の結果によるものです。小泉政権は地方に対して財政の締め付けを行いました」と森田氏は言う。大企業は地方を捨て、より仕事がある東京に集中するため、地方は空洞化していると森田氏は言う。
 「以前はほとんどの人々が中流だと思っていた日本において、小泉政治は繁栄する都市と苦闘する地方、富める者と貧しい者という二極化をつくりだしたのです」地方では多くの人々がようやく食べていっている状態だと森田氏は言う。「日本は政権交代が必要です。自民党は堕落しました。以前は政治家や官僚の中でも、社会のために働こうという人がまだたくさんいました。しかし、今は『自分さえよければ』という態度の人が多いように思います」
 そんな自民党、現在の安倍政権を守っているのが、フジテレビ「報道2001」の黒岩祐治キャスターやテレビ朝日「サンデープロジェクト」の司会者である田原総一朗氏のような「御用キャスター」に代表されるようなテレビや大新聞だと森田氏は批判する。政府、メディア、官僚に対する人々の不信感は深刻で、彼らに「だまされた」と話す人は増えてきていると森田氏は言う。しかし、強い影響力を持つ大メディアの「支援」をそれだけ受けていても安倍政権の支持率は回復することなく下がるばかりだ。
 「もしメディアがもっと公平な報道をしていれば、支持率は森政権と同じくらいでしょう」と森田氏は予測する。つまり、安倍政権の実際の支持率は10%以下ということになりそうだ。
(神林毅彦)

★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK57 > 112.html
次へ 前へ

Re: 小泉純一郎 の強姦事件などの悪事は世界中が知ってしまったのに気づかない日本人
http://www.asyura2.com/09/senkyo57/msg/112.html
投稿者 フランクリン 日時 2008 年 12 月 22 日 11:45:32: YsxokeAxLx13M
(回答先: 小泉純一郎 と検索すると、こういうのが上のほうでヒットする最近 投稿者 ブッダの弟子 日時 2008 年 12 月 22 日 01:39:24)
アホウ太郎首相の支離滅裂で無能さを露呈したために人気が暴落し、その煽りで自民党がガタガタになり沈没船からドブネズミが慌てて逃げ出し始め、混乱の中で小泉チルドレンが妄動して小泉純一郎を担ぎ出そうとし始めた。だが、小泉が精神異常で松沢病院に入院したことは国内では知られているし、小泉政治がいかに狂っていたかについては、ベストセラーになった藤原記者の『小泉純一郎と日本の病理』という本が、克明に疑惑についてレポートしていて小泉の化けの皮は完璧に剥がれている。
http://www.amazon.co.jp/%E5%B0%8F%E6%B3%89%E7%B4%94%E4%B8%80%E9%83%8E%E3%81%A8%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E7%97%85%E7%90%86-Koizumis-Zombie-Politics-%E5%85%89%E6%96%87%E7%A4%BE%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9/dp/4334933688/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1203018384&sr=1-1
小泉純一郎元首相の家系や政治暦について鳥瞰するだけでなく、自民党の政治について理解するためにもこの本は便利であり、後継者の安倍前首相や麻生現首相の無能さについてもピタリと予言しているのは恐ろしいほどだ。特に麻生がマンガしか読めない無教養で驕慢な政治家であることについて、、この本が最も具体的に指摘していることに今更ながら感心させられた。この藤原記者が開設しているブロッグを開くと興味深い記事があり、この本は妨害で書評がゼロだったということが書いてあった。それだけではなくて参考になるのは、この日本で出たベストセラーの英語版が出版されていて、世界各地で売られているだけでなく東京でも八重洲ブックセンターを始めとして、有名書店の英語図書売り場で販売していることが英語メディアのサイトで明らかになった。
http://www.jref.com/forum/showthread.php?t=25819
ということは、小泉元首相の強姦事件やゾンビ政治の実態は世界に筒抜けであるということである。それを日本人は気がつかないとしたら間抜けだということだが、それを証明するように中国のサイトに小泉強姦事件が賑やかに報道されていたのである。すなわち、慶応の学生だった頃の小泉純一郎が強姦して留学と称して外国に逃げたことは世界中で知っていて、こんな強姦魔を首相にした日本人のことを嘲笑しているのだ。それだのに自民党の救世主としてまた政治に登場しようとしているのだから、呆れたことだということになるのに日本人はこれを恥じないでいるのである。

小泉純一郎在之後即受到羞恥性的報復,他的一男同學突入狀控告小泉純一郎在學生時代強姦一女同學,並在報上廣為刊佈,顯示有背後的政治勢力在暗中運作,不久中國突然把參拜靖國神社提高到絕交不可的層次,中日交惡臨,中日關係到新日相於06午10月上任之後,可能是新日相見了胡錦濤 論及了 羞恥性的報復後的政治勢力,因此,日本揚言以武力驅逐10月底香港民間的登島之行,外交部發言人劉建超在24/10/06要求日方不要用武力,但日方不給面子,導至香港的登島之行落荒而逃!這顯然是 虧欠國理淪失國土的先聲,這禍國殃民之傢伙是誰呢?
才逃脫“不信任”案 小泉純一郎又遭強姦指控
(2004-06-16 09:23:58) 來源:文匯報
日本完備戰爭立法

6月14日,日本首相小泉純一郎在參議院特別會議上,就有事相關7法案接受質詢。新華社記者 馬平 攝
小泉被控曾犯強姦罪 他強調所有指控都是假的
新華社供本報專稿 據法新社14日報道,日本首相小泉純一郎當天承認自己被人指控犯有強姦罪,但是他強調所有這些指控都是假的。
“有人居然提出這樣造假的案件,我感到非常震驚,”小泉純一郎在國會發表講話時說。日本民主黨議員齊藤勁10日在參議院有事法制特別委員會提出小泉遭強姦指控的質疑,引起日本朝野一片嘩然。
據日本媒體報道,一位名叫木村愛二的老人在其個人網站上刊登消息稱,他已經在3月30日向東京地方法院提出起訴,質疑小泉擔任日本首相的正當性。
現年67歲的木村愛二說,1967年4月,當時還是日本慶應大學4年級學生的小泉純一郎強暴了該校的一名女生。小泉隨後被神奈川縣警方逮捕。但是由于當時小泉的父親小泉純也是防衛廳長官,所以利用他的影響力使得這樁案件最終不了了之。
木村愛二說,為了掩蓋這樁醜聞,小泉純一郎在1967年5月離開日本前往英國倫敦留學,而慶應大學則以小泉自動休學處理此事。
木村愛二並沒有提及受害者的姓名。他的訴訟案中向小泉索賠90美元的象徵性賠償。
日本第一大反對黨民主黨和其他幾個反對黨15日聯合向國會提出了對小泉純一郎內閣的不信任議案。反對黨在議案中指責小泉政府違反和平憲法,不顧民眾反對向伊拉克派兵,同時促使國會通過養老保險金制度改革法案,損害了廣大民眾的利益。(文匯報)
鏈接:《京華時報》:才逃脫“不信任”案 小泉純一郎又遭強姦指控
不信任議案提交國會
民主黨聯合日本其他兩個反對黨共產黨和社會民主黨向國會提交了這份不信任議案。“現在我們必須清楚地向小泉首相說‘不’,他領導的政府出現了諸多政策上的失誤,但是根本沒有向民眾做出任何交代。”在上個月接替菅直人出任民主黨黨魁的岡田克也向民主黨議員說。
據共同社報道,這份不信任議案的焦點集中在兩個方面:反對政府向伊拉克派兵;反對通過養老金改革法案,同時要求身為首相的小泉承擔責任。
目前,有大約550名日本自衛隊員在伊拉克南部的塞馬沃執行任務,同時還有3架“C−130”型軍用飛機部署在鄰近的科威特。
反對黨在議案中指責小泉政府以塞馬沃為“非戰鬥地區”為由而堅持向伊拉克派兵,但是伊拉克最近出現的混亂局勢清楚地表明,所謂“非戰鬥地區”純屬自欺欺人,日本政府派兵的上述理由已“完全不成立”。
此外,小泉在和美國總統布什會見時承諾將在本月30日政權移交後允許日本自衛隊繼續留在伊拉克參加美國領導的多國部隊,反對黨對此深感不滿。反對黨在議案中指出,在日本國會尚未對此事進行討論前就向美國政府輕率做出承諾是很不負責的舉動。
反對黨還在議案中批評了以自民黨為首的執政聯盟不顧民眾強烈反對,執意通過養老金改革方案。這部在本月初通過的法案提高了民眾交納養老金的比例,同時卻減少了他們能夠享受的福利。
 
 
http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/504.html#c13

[日政U3] 外務省、中国大使館の投稿に反論 「旧敵国条項、既に死文化」/東京新聞 仁王像
2. 偽装皇帝[256] i1WRlY1jkuk 2025年11月26日 06:03:59 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[56]

国連の敵国条項よりも、中国は日本の自衛隊の国軍化、いや、自衛隊の存在自体が日本国憲法に違反していることを言ったほうがいいのではないか。(それは日本の内政問題だ、と言うなら、「台湾有事」は中国の内政問題だ。外国には口を出す権利も軍隊を出動させる権利もない。チベット問題もウィグル問題も同様である。)
まあ、そうすると、困るのは日本を軍事利用しようとしている米国かもしれない。www
また、憲法9条の存在によって、「日本には軍隊は存在しない。したがって、国連の敵国条項も適応不可能だ」という理屈になる。つまり、憲法9条はこれまで日本を守ってきたし、それを堅持する限りは、少なくとも国連の敵にはならないわけだ。
まあ、国連というのが第二次大戦の戦勝国の利益保持のための組織として出発したのは事実だろうが、日本の平和のためには何が有益かということだ。軍隊(軍国化)か、平和憲法か。軍国化には膨大なカネがかかり、その大半は米国への貢納になるわけだが。

http://www.asyura2.com/24/gaikokujin3/msg/692.html#c2
[日政U3] 外務省、中国大使館の投稿に反論 「旧敵国条項、既に死文化」/東京新聞 仁王像
3. 偽装皇帝[257] i1WRlY1jkuk 2025年11月26日 06:16:46 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[57]

「世に倦む日々」最新記事の一節で、かなり示唆的な内容である。
文中のデービッドソンは米国インド太平洋海軍の元司令官。
なお、日本を対中戦争のコマ(先駆け)として使うというのは米政府高官も公言している。米国自体は現在の軍事力は中国にはるかに及ばないというのは多くの識者が言っており、日本は使い捨てのコマだろう。で、日本や中国の国力の低下や経済的衰退は毛唐(欧米支配層)としては気分がよいことで、大喜びなのである。

(以下引用)

現在でも、左翼の中の議論を垣間見ると、高市発言を本人の偶然的な失敗だと決めつけ、高市個人の資質の問題だと矮小化して嘲笑するような政局視の傾向が散見される。台湾有事がアメリカの国家安保戦略であるという本質が看破・認識されておらず、デービッドソンが宣告した開戦の時期設定が、再来年(2027年)であるという事実が忘却されている

http://www.asyura2.com/24/gaikokujin3/msg/692.html#c3

[日政U3] 外務省、中国大使館の投稿に反論 「旧敵国条項、既に死文化」/東京新聞 仁王像
4. 偽装皇帝[258] i1WRlY1jkuk 2025年11月26日 06:38:55 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[58]

「世に倦む日々」氏は内田樹が嫌いなようで、私も根っこの部分では(単なる直観だが)あまり信頼していない人物だが、弁論の論理性という点ではかなり優れた人物であり、上級官僚になれた素材だろう。
下の内田発言は中国のマスコミのインタビューに答えたもので、なかなか勇気ある発言だと思う。高市発言の愚劣さと危険性、あらゆるマイナス点を尽くしている。「総理辞職勧告」も当たり前だろう。

(以下引用)

ご質問の「私が高市首相に反対する理由」ですが、以上書いてきた通り、私は高市首相の国会答弁については、それが日本政府の従来の方針に反していること、国際社会のどの国もその発言を支持していないこと、中国との関係を悪化させて、外交的にも経済的にも文化的にも、日本国民に多大の損害を与えていること、そして、中国政府と中国国民のうちに日本政府と日本国民に対する不信感を扶植したことを根拠に、発言をただちに撤回し、これまで日本政府が守ってきた外交的節度を破ったことについて中国とに謝罪し、その責任をとって総理大臣を辞職することを求めています。


http://www.asyura2.com/24/gaikokujin3/msg/692.html#c4

[日政U3] 高市首相は台湾有事をめぐり「威勢のいい答弁」をしたが…足元をよく見るべきだ〈久米晃が解く 政界の実相〉/東京新聞 仁王像
2. 偽装皇帝[259] i1WRlY1jkuk 2025年11月26日 07:25:03 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[59]

「共同通信」は他の大手新聞がネタ元にするメディアだから、カネの出どころはユダ金でしょう。
日中戦争で大儲け、あるいは世界大恐慌から世界大戦までつなげてさらに大儲け、という二十世紀中盤の再来ではないでしょうかね。まあ、「歴史は繰り返す。一度目は悲劇、二度目は(その悲劇=愚行から学ばず、同じことを繰り返すなら)喜劇として」です。
カネの亡者の増田俊夫ではないが、ユダ金は「スクラップ(破壊)で儲け、ビルド(建設)で儲ける」のが常なので、戦争の背後にはユダ金あり。
http://www.asyura2.com/24/gaikokujin3/msg/689.html#c2
[日政U3] 高市首相は台湾有事をめぐり「威勢のいい答弁」をしたが…足元をよく見るべきだ〈久米晃が解く 政界の実相〉/東京新聞 仁王像
3. 偽装皇帝[260] i1WRlY1jkuk 2025年11月26日 07:38:22 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[60]
<■77行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
訂正「増田俊夫→増田俊男」
ついでに、最新の「増田俊男の時事直言」記事を載せておく。偉そうに高市に指南しているが、なあに、同じ穴のムジナである。権力の妾。
しかし、増田は政治の裏知識(ユダ金に近いらしい)も豊富なので、騙されることに注意して読めば有益でもある。

(以下引用)

<時事直言>高市発言を総括すれば、、、?!
投稿日:2025年11月25日 作成者: admin
PDFファイル「20251125_1775」

石原慎太郎、岡田克也、高市早苗は「同じ穴のムジナ」である!
石原慎太郎が中国のことを「支那」(シナ)と呼ぶと中国(中華人民共和国)は侮辱されたと言って騒ぎ日中関係が悪化した。
秦の始皇帝の時代、秦をインドがチーナと呼んで以来世界は中国のことをシナと呼び、中華民国(今の台湾政府)もシナを中国に対する侮辱用語としていない。
日本が南京で大虐殺をしていた時、中国をシナと呼んでいたことから中国共産党が対日感情を煽る手段としてシナを対中侮辱用語にした経緯がある。
シナの呼称が歴史的にどうあろうと、今の中国が侮辱語だと言うならシナと言う言葉を使わなければ良いだけのことである。
石原慎太郎は、マスコミから注意されるとあえて中国をシナと呼び続けていい気になっていたが、おかげで日中関係は悪化した。
「蒋介石も中国をシナと言っているのに俺がシナと言って何が悪い」。
歴史的には確かにそうだが、迷惑を被ったのは日本の国民だ。
岡田克也は高市早苗が安倍晋三同様右翼的であることから国会で高市を巧みに誘導して台湾有事と言うタブーを口にさせた。
岡田は高市にパンチを食わせたつもりだろうが、結果どうなるかを知った上での誘導質問だから確信犯だ。
高市は、台湾有事を国会その他で公言することはタブーになっていることを承知していながら、あえて岡田の誘導に乗って見せたのだから岡田と同じく共犯だ。
高市はかつて靖国神社に参拝、村山談話(対中侵略を認め謝罪)を否定、日中首脳会談では習近平が嫌うことばかり並べてまくしたてた。
私が勧めた「台湾有事に言及したのは仮の話であって有事があるとは思っていない」と言うような釈明をしなかったのは国益を犠牲にしてもいい覚悟があったことになる。
高市が敢えて日中関係を悪化させようとしているのは何故か。
中国は日本への渡航や魚介類の輸入制限ばかりか中国共産党による高市個人攻撃にまで及び、G20では中国の李強首相は高市を避け続けた。
高市発言に対する中国の異常ともいえる反応は何故か。
実は中国もアメリカも高市発言を「勿怪(もっけ)の幸い」としていることを知らねばならない。
中国の脅威は在日米軍であり憲法第9条(戦争放棄、専守防衛、陸海空戦力を持たず、交戦権認めず)で丸裸にされている日本ではなかった。
ところが岸田内閣が2022年末の閣議で「憲法第9条無視」の三文書改訂(自衛隊に敵地先制攻撃能力を持たす=自衛隊の軍隊化)を決定してから中国にとって米軍に加えて「新たに」(中国を仮想敵国と認定する)自衛隊が脅威に加わった。
私が常に言い続けているように「アメリカにとっての相手は中国のみ、中国にとっての相手はアメリカだけで日本は双方の戦略上の手段に過ぎない」。
トランプ(アメリカ)の対中安全保障指針は「日本を筆頭に同盟国の軍事力を強化して中国に対峙させる」ことにある(例えば日米印豪のクアッドは対中軍事包囲網)。
台湾海峡の緊張と日中関係悪化はアメリカの対中軍事戦略に沿っているから、在日米軍司令官はアメリカにとって高市発言は驚きではないと言う。
日本は中国を仮想敵国と認定し、前述の通り三文書改訂で、防衛費をGDP比1%から2%以上に増額、43兆円の予算で2027年までに自衛隊に敵地先制攻撃能力を持たす方向で進んでいるが、高市はさらに2027年を2025年に前倒しようとしている。
すでに自衛隊は最新ステルス型(レーダーに捉えられない)F-35A戦闘機を42機配備、専制攻撃型トマホークミサイルの配備を急いでいる。
三文書改訂は憲法第9条無視、違反だから高市は後付けながら任期中に憲法改正を公約しているのである。
南京大虐殺を受けた中国にとって高市がやっていることはかつての軍国主義復活に見える。
外務省の金井アジア太平洋局長は、日本の対中外交方針に変わりはなく、見解の相違とし中国の理解を得ようとしているが、中国にとって三文書改訂は自衛隊の能力を専守防衛から敵地(中国)先制攻撃に変貌することだから金井局長の言い訳など聞く耳を持たない。
中国は歴代の日本の首相が台湾有事を口にせず、友好関係を深める努力をするなど慎重外交を続けて来たことから日本の軍国主義化に対する批判をし難かった。
高市発言で晴れて真っ向から日本の軍国主義化を批判し、アメリカの対中戦力をけん制することが出来た。
高市発言をアメリカの対中戦略の一環であると考えれば理解出来るが、軍事、経済力でアメリカを凌ぐ(購買力平価による)中国と戦略的互恵関係を築いて「漁夫の利」を得ようとするなら、高市発言は取り消さずとも「釈明」しなければならなかったのだが、、。
日中間に存在する歴史問題の解決は、被害国(中国)ではなく加害国(日本)がいかに被害国の立場になれるかにかかっていることも高市は知らねばならない。
殴った方は痛くないから翌日になれば忘れるが、殴られた方は痛さを何時までも忘れない。
高市は政治家としての資質を持っているが、もうすこし「奥の深い政治家」になって欲しいものである。


http://www.asyura2.com/24/gaikokujin3/msg/689.html#c3

[議論31] 常識 haru
28. 偽装皇帝[261] i1WRlY1jkuk 2025年11月26日 13:15:15 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[61]
<△25行くらい>

生きていく上では、世間の嘘を見抜く能力が必要だが、たいていの人はその能力に欠けている。私も同様だが、少なくとも、マスコミや権威筋の言うことはたいてい嘘だという前提で聞くので、その種の嘘に騙されることは少ない。

わりと新しい流行語で「ポジショントーク」という言葉があるが、この言葉はこれから世に出る若者や子供が覚えておいたら役に立つ言葉である。
つまり、世間の「偉そうな人」の言う言葉の大半は、その「偉そうな人」が自分の立場を守るための発言、嘘やごまかしであるということだ。中には、その嘘やごまかしの才能によって「偉い人」になった者も多い。学者などでも同様だ。

もうひとつは「クエ・ボノ」というラテン語だ。
これは何かの犯罪を追及する場合に必須の思考法で、「それで誰が得をするか」という意味だ。そして、その「犯罪」にはごく身近な「ごまかし」も含まれる。人間とはそういう存在だ、という前提で「怪しげな人間」の発言は聞くべきだということだ。

(以下引用)

「クエ・ボノ (Quo bono?)」は、ラテン語の格言で、「誰が得をするのか?」あるいは「誰の利益になるのか?」という意味です。
この言葉は、犯罪捜査や一般的な批判的思考において、ある行動や出来事から最も利益を得る人物を特定することで、責任の所在や根本的な動機を明らかにしようとする際に用いられます。
元々は「何のために?」や「何の役に立つのか?」という意味で使われることもありましたが、法的な文脈では「誰の利益のために」という意味が強調され、事件の犯人を見つけ出すための重要な手がかりとして使われるようになりました。
古代ローマの政治家であり弁論家であったキケロが、演説の中でこの表現を用いたことで広く知られるようになりました。
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/807.html#c28

[昼休み56] ま、飽くまでも噂だけどね。陰謀論だよ、陰謀論。総理大臣に就任した人間には、 イワツバメ
2. 偽装皇帝[262] i1WRlY1jkuk 2025年11月26日 16:03:04 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[62]

新コロ騒動に関しては医療界や医学界そのものが大嘘をついているわけだし、たくさんのワクチン被害者を各国政府は無視している。
つまり、「陰謀論」こそが真実で、権威筋は嘘ばかりだということだ。
これはあらゆる分野でそうだろう。
つまり、世界の歴史もまた嘘だらけだということで、ヘンリー・フォードの「歴史はでたらめ」という言葉はまさしくそのままの意味であり、次のAIによる解説こそが大嘘だろう。世界に流される都合の悪い情報は、現在では必ずどこかで世界上層部の手が入っている。

(以下引用)

AI による概要
ヘンリー・フォードは、「歴史はでたらめ」という言葉を言ったとされるが、これは彼が1916年の「パスファインダー」誌のインタビューで、**「歴史は、今を生きる人々が作り変えるものだ」**と述べたことに由来します。彼は、過去の出来事に縛られず、未来を創ることに焦点を当てるべきだという考えを、この発言で表現したと言えます。
**「歴史はでたらめだ」**という言葉の背景には、彼の未来志向の姿勢があります。
彼は、過去の出来事よりも、将来の進歩と革新に焦点を当てるべきだと信じていました。
この発言は、歴史の解釈が、常に現在の視点と目的に影響されることを示唆しています。
http://www.asyura2.com/25/lunchbreak56/msg/235.html#c2

[政治・選挙・NHK298] この国はやがて、いつか来た道 危ない極右政権に熱狂支持の恐ろしさ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
22. 偽装皇帝[263] i1WRlY1jkuk 2025年11月27日 03:52:32 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[63]
<△20行くらい>

前のいくつかのコメントでも「高市政権高支持率」への疑問が出されているが、これらの疑問の言葉がマスコミに載ったり、ネットで拡散されることはない。その多くは妨害工作で阻止される。
これから先、たとえば、ヤフーコメントなどでは右翼的コメントだらけになるだろう。

その結果は、「国民が高市政権を支持しているのだから、高市政権のすることは国民の意思である」となり、日中戦争まっしぐらである。
つまり、一見反戦的なスレッド記事(「日刊ゲンダイ」記事)も右手で反戦言論をしながら、左手で(高支持率報道で)戦争を推進するのに一役買っているのである。

さらに、「右翼批判」のコメントすら逆効果である可能性が高い。
これは「右翼=愛国思想」という刷り込みが某漫画家の「戦争論」や右翼作家の戦争小説などで刷り込まれた若者や中年層が多いから、「右翼批判=自分への攻撃」とされ、かえって彼らを怒らせ、より頑固にその思想をエスカレートさせるからである。

では、何が有効か。
まあ、「阿修羅」などで、地道に根気強く言論活動をするくらいだろう。その「阿修羅」すら工作員コメントが毎度毎度載るのは言うまでもない。

工作員でなく、自分の思想を真面目に書いているなら、まあ、「戦争をして何が自分やその家族や隣人や一般大衆のメリットか」を冷静に考えてみるがいい。

http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/509.html#c22

[政治・選挙・NHK298] この国はやがて、いつか来た道 危ない極右政権に熱狂支持の恐ろしさ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
23. 偽装皇帝[264] i1WRlY1jkuk 2025年11月27日 04:13:46 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[64]
<▽32行くらい>
先のコメントの末尾に書いた、若者への進言は、若者のある層には届かない可能性が高い。それは、「貧困若者」「孤立若者」たちである。低収入で恋人もなく結婚もできず、娯楽も無い若者は、「こんな社会など壊れてしまえ」「戦争で敵国の女を強姦できる」という捨て鉢な思想で戦争賛成派になることも考えられるのであり、私の若いころの友人のひとりも「今の社会で自分たちが社会の上に行ける可能性はほぼ無いんだから、戦争でも起こらないかなあ」と呟いたことがあった。

(以下自分の過去ブログ「徽宗皇帝のブログ」の古い記事を転載)

2010/03/17
メモ日記「政治・社会」40
#266 お祭り騒ぎの若者たち

「長いナイフの夜」事件でヒトラーが逮捕・殺害した一人が突撃隊長レームであるが、この突撃隊はいわばヒトラーの私兵集団である。つまり、ナチスに反対し、批判する人々をテロで脅し、押しつぶすのが彼らの役割であった。ヒトラーがただの浮浪者から権力の頂点に上るまでは、彼らの働きが絶大だった。
ナチスとは「国家社会主義」という全体主義思想の集団であるが、ナチスという怪物を作り上げた原動力である突撃隊に、なぜ多くの若者が参加したかというと、ナチスが彼らにパンと遊び(生きがい)を与えたからである。第一次大戦での敗戦で困難な生活を強いられた若者たちにとって、突撃隊は一つの職場であり、しかも敵との戦いという生きがいを与えてくれる楽しい職場であった。仲間との集団生活も、スポーツの合宿のようなものであり、「アカ」や「ユダ公」をやっつけるのは楽しいスポーツであったのである。レームは、チームスポーツの監督のような存在であり、いわば彼らの「親父」であった。
正しい歴史的認識も無く、社会の病因を正しく認識する力も無い若者は、邪悪な人間に容易に利用される。彼らは「資本主義は自分たちに何も提供してくれないと確信しながら、しかもマルクス主義を不倶戴天の敵と見なす、階級のはざまに陥った人々」(ノルベルト・フライ)である。これは、現在の日本における右翼あるいはネット右翼の若者とそっくりではないか。資本主義の悪に痛めつけられながら、その根源の敵に立ち向かおうとせず、共産主義という架空の敵のみを敵とするという、「突撃隊」の若者たち!(1月2日)

http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/509.html#c23

[中国13] 中国指導部「台湾完全統一」決意 反国家分裂法20年、北京で行事 舞岡関谷
18. 偽装皇帝[265] i1WRlY1jkuk 2025年11月27日 08:46:50 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[65]
<▽35行くらい>

→17さんへ

中国は「普通の国」ではないから、短期間であれほどの経済大国になり、同時に軍事的にも強国(現在、世界最強かもしれない)になったわけです。つまり、「ソ連の失敗」を反面教師にした中国共産党指導部は非常に有能で賢明だということでしょう。
あそこは「共産主義」国家ではなく「社会主義国家」いや「国家社会主義国」というべきで、政府が経済のかじ取りをしているので、資本主義国では誰もやらない「利益が出るまで時間がかかる、あるいは膨大な予算が要るような、しかし国家として有意義な事業」に政府の力を使い、また資本主義的に「蓄財」も認めているわので仕事への国民のインセンティブ(誘因)もあるわけです。そこが大企業独占主義(社会全体にとっては不利益でも自企業に利益ならやる。たとえば廉価販売で市場を握り、独占状態になったら値上げをする)という、新自由主義的資本主義との違いでしょう。
また、下の引用文に書かれているように「金融資本主義」に距離を置いたことが最大の勝利のポイントでしょう。
まあ、中国の悪いところもあるでしょうが、ネトウヨや工作員が喧伝するほどだとは思いません。

(以下ペペ・エスコバールの文章の一部を引用)

ここでアジア協会の名誉会長であり香港センター会長を務めるロニー・チャンに話を移そう。彼は香港の古参エリートの一人で、あらゆる局面を経験してきた人物だ。そして先を見通す鋭さと温和さを兼ね備えている。上海発展研究院が主催したセミナー{7}での彼の発言は、まさに時宜を得たものだった。

3つの核心的な指摘:

「中国国民は忍耐強く粘り強い。国内の安定が保たれる限り、外部からの圧力は彼らの耐性を強めるだけだ(…)この米中対立において真の勝者は存在しないだろうが、最終的に長く立ち続けるのは中国になるだろう」
「中国経済は過剰に金融化しておらず、実体経済に根ざし続けている。製造業が強固である時のみ、国家は安定と強靭さを保てる」
「中国は冷静でいなければならない——盲目的な楽観も悲観も禁物だ。中国には巨大な市場、完全な産業チェーン、勤勉な国民がいる。内部の安定が保たれる限り、外部からの圧力は中国を打ち負かせない。真の機会は不動産や金融ではなく、サービス業とイノベーション主導の実体経済にある」
「中国の奇跡」など存在しない。すべては計画と努力の成果なのだ。そして今、新たな段階へ:制約のない革新が始まる。

http://www.asyura2.com/19/china13/msg/377.html#c18

[議論31] ニュースのほとんどは、人々がお互いを牽制することを目的に流されている。 haru
1. 偽装皇帝[266] i1WRlY1jkuk 2025年11月27日 12:41:22 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[66]
<■80行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
スレッド記事とはあまり関係はないコメントになるが、現代の「嘲笑芸」というのも、一種の分断機能を持っているのではないか。
あるいは、流行語の「老害」など、明らかに世代間憎悪を推進している。
ここでは「現代の笑い」について論じた私の過去ブログ記事を載せる。
たぶん、松本人志がセクハラで芸能界から遠ざけられた事件より前に書いた記事である。

(以下引用)

弱者を傷つける凶器としての笑い

「ネットゲリラ」から抜粋転載。

私は松本人志の顔が大嫌いで、彼が出る番組はほとんど見たことが無いのだが、そのわずかな回数の中でも彼がサディストであることはよく分かった。だが、彼を好む一般人は多いようだ。まあ、たいていは昔なら暴走族になっていたようなDQN連中だろうが、自分と同じ体臭を持つ芸能人を彼らは好むのだろう。
tanuki氏の「芸能史」回想はなかなか詳しい。私も、印象的にはこういう感じであるが、実は私は日本のコメディというのはクレージーキャッツ以来ほとんど見ていない。その後ではタモリの「今夜は最高」はよく見ていたが、それだけだ。ビートたけしも、様々な発言を読むと頭のいい人だな、とは思うが、彼の漫才などはほとんど見ていない。映画では初期の「あの夏いちばん静かな海」や「キッズリターン」は秀作だった。バイオレンス系のものは嫌いなので見ていない。
喜劇や漫才というのは、人を笑わせるのが目的だから、「奇妙なもの」「異常なもの」を嘲笑の対象とするのは宿命的なものではあるが、今のように平気で弱者を傷つける笑いは社会全体のモラルを悪化させていると思う。


(以下引用)


>> クロちゃんをおりに閉じ込めるという企画を生放送し

近頃の「お笑い」って異常だ
-----------------------
↑異常なお笑いを開拓したのが松本人志だからね。
企画構成が松本人志だから。
-----------------------
↑オッさんを馬鹿にする風潮もダウンタウンからだしね
トカゲのオッさんとか?
キチガイや発達を馬鹿にするのもダウンタウンから
去年は黒人を馬鹿にして国際問題になってたが
オッさんやキチガイや発達は抗議しないからずっとターゲットだね
-----------------------
ダウンタウンのお笑いって要はイジメだからね
相手の悪いところを見つける、悪いところをみんなで責め立てる、すぐ凹む奴と全く凹まない奴はターゲット認定
まあ昭和生まれの日常だろ
最近の若者は凹まないタイプが多いから昭和生まれにイジメられるためのネタを提供してるようなもん
-----------------------
↑いやいや凹みまくって、自殺しまくってますやん
今の若い衆の弱さは異常だよ
ちょっとつついただけで死んじまう
-----------------------
コメント(11)
細波 | 2018年12月27日 17:15 | 返信

相変わらずダウンタウン最低だな
そら横山やすしに「笑いの中に良質なものと悪質な笑いがある。あんたら二人は悪質な笑いやで」、「テレビ出るような漫才ちゃうで」と説教されて、逆切れしていつまでも根に持ってただけはあるな


tanuki | 2018年12月27日 20:37 | 返信

いじめ芸なんだが、古いところでは坂上二郎いじめまくった萩本欣一とか、ドリフターズも本質的には長介のいじめ芸ですなあ。
それ以来いじめ専業タレント数知れず。


萩本は常習犯で、気仙沼ちゃんだとか斉藤清六だとか見栄晴だとかおっくんだとか、田舎者やちょっと足りない風の朴訥な人間いじめが大好きだった。そして高部知子だとか要らない人間は冷酷に切る。


その萩本を「お前はもう死んでいる」といったとんねるず石橋も一貫していじめ芸。おニャン子のニャンギラスあたりから始まって、定岡や勝俣をいじめられ専業タレントにしてしまった。ねるとんもイケてない男女は徹底的にいじめてましたなあ。


そのあとも稲川淳二や、松村邦洋(電波少年で不良だらけの深夜の公衆便所に置き去りにされてましたなあ)、そして出川哲郎あたりがいじめられ専業にされてきた。


一方いじめられタレントにされそうになって逃げるのもいて、片岡鶴太郎あたりはその代表。関西に帰った西川のりおなんかは「二度と出るか」とひょうきん族には憎しみ剥き出しにしていましたなあ。まあ激しいいじめ番組はむしろトンキン特有かもしれません。


ところでいじめられタレントには必ず、いじめ役がいるんだがこれもともとはボケ担当がいじめに回るケースが多い。


松本もダウンタウンではボケ担当だが、萩本もボケをやらせると本当はものすごく面白い。石橋も、いじめられ専業軍団造ったビートたけしも、島田紳助、横山やすし、上沼恵美子もみなボケ担当です。


実はお笑いの世界では、強者・才能のある方がボケにまわって非常識なことをやってみせ、弱い方が一般常識の立場から突っ込むことでバランスが取れている。
ところが一旦強者が、弱者をボケ担当にして突っ込みまくるといじめ芸に転化するんですなあ。


その轍は何度も人気芸人が辿ってきた道だが今回のクロちゃんもまあいいターゲットになったわけですな。


ただしこのクロちゃん、虚言暴言もなかなかでこれまでのいじめられほどかわいいタマでもなく憎らし気なところがあって、いじめるほうに道徳観が働かない。だから馬鹿どものストップが効かないんでしょうな。


まあその背景にはテレビ屋の驕りもあって、ヤラセ発覚の芸人いじめ番組イッテQもそうだが、人間の低劣さを増幅するバラエティー番組やタレントはそろそろ消えてほしいものです。
そうそう二十四時間番組の芸人マラソンも結局同じ文脈にありますな。


拍手

酔生夢人 2018-12-28 08:50 時の蝿たち(毎日の記録) CM(0)
HOME 次のページ>>

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/804.html#c1

[日政U3] 所信表明演説を行う高市早苗首相=10月24日 所信表明演説を行う高市早苗首相=10月24日 © 産経新聞 仁王像
1. 偽装皇帝[267] i1WRlY1jkuk 2025年11月27日 12:57:03 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[67]
<■139行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
社会主義者で、かつ尊皇主義者の私の過去ブログ記事から、安倍政権後継者で日中戦争を企む高市政権に平成天皇のメッセージを贈る。

(以下引用)

仁慈こそが為政者の務め

「リテラ」から転載。
いい記事である。長い記事なので私の感想はそれだけにしておく。
ひと言だけ付け加えれば。「弱者や不幸な人を労り、大事にすることが為政者の一番大事な務めだ」ということを今上天皇は安倍政権に教えているように思う。

(以下引用)

明仁天皇“最後の誕生日会見”は明らかに安倍政権への牽制だった! 反戦を訴え、涙声で「沖縄に寄り添う」と宣言
2018.12.23
明仁天皇最後の誕生日会見は明らかに安倍政権への牽制だった! 反戦を訴え、涙声で「沖縄に寄り添う」と宣言の画像1
宮内庁HP『天皇陛下お誕生日に際し(平成30年)』より


 それは、まさに右傾化する日本と安倍政権に向けて天皇が発したメッセージだった──。本サイトでは昨日の記事で、天皇在位中最後の誕生日を迎えた明仁天皇が、安倍官邸のプレッシャーをはねのけて、戦争や沖縄への思いを国民に向けて語るのではないかと書いた。だが、きょう公開された記者会見の内容は予想以上だった。明らかに安倍政権の政策や態度を危惧し、強く牽制するような発言を繰り返したのだ。


 明仁天皇は、途中、何度も言葉をつまらせ、ときに涙声になりながら、自らが天皇として皇后とともに歩んできた道のりを振り返るかたちで、戦後の平和と反戦にかける思い、戦争の犠牲の大きさを正しく伝える姿勢、沖縄への気持ち、日本人だけでなく外国人への心遣い、そして日本国憲法における「象徴」の意味などについて語ったのだ。


 なかでも印象的だったのが、安倍政権による“いじめ”と言える状況が苛烈を極める沖縄への強い言及だ。


 周知の通り、先の沖縄知事選では、逝去した翁長雄志前知事の遺志を継ぎ、辺野古新基地建設に明確にNOを示した玉城デニー氏が当選した。だが、安倍政権はこの沖縄の“民意”を無視して辺野古の海への土砂投入を強行。しかも、「辺野古移設反対なら普天間基地の返還はない」という卑劣な二択を迫り、基地に反対する人々を恫喝している。


 そんな状況のなか、明仁天皇は「沖縄に心を寄せていく」ことを訴えた。1952年4月28日のサンフランシスコ講和条約の発効(本土の主権回復)から、沖縄の復帰までに、20年の歳月を要したことを振り返ったうえで、あらためて「沖縄は、先の大戦を含め実に長い苦難の歴史をたどってきました」と、本土から見捨てられてきた歴史を強調。「皇太子時代を含め、私は皇后と共に11回訪問を重ね、その歴史や文化を理解するよう努めてきました」と続けたあと、声を震わせ、会見場を見やりながら、こう力を込めた。


「沖縄の人々が耐え続けた犠牲に心を寄せていくとの私どもの思いは、これからも変わることはありません」


「心を寄せていく」ことを強調したのは、明らかにいまの日本政府による沖縄切り捨てを意識してのものだろう。「先の大戦を“含め”実に長い苦難の歴史」、「沖縄の人々が“耐え続けた”犠牲」という言い回しからも、それが本土に“捨て石”とされた沖縄戦のみを指すものではないことは明白だ。


 本サイトでも何度か紹介してきたように、もともと、明仁天皇の沖縄にかける思いは極めて強いものがある。現在も米軍基地の押し付けという「犠牲」を強い、県民の基地反対の意思を潰そうとしている安倍首相の姿がその目にどう映っているかは想像にかたくない。

 実際、2013年の4月28日、安倍首相の肝いりで行われた「主権回復・国際社会復帰を記念する式典」にあたっては、政府側の説明に対し「その当時、沖縄の主権はまだ回復されていません」と反論し、出席に難色を示していたという。また、皇太子時代の1975年に沖縄を初訪問したときには、火炎瓶を投げつけられるという事件が起きたが、事前に「何が起きても受けます」と覚悟を決めていた現在の明仁天皇は、その日の夜、こんな談話を公表した。


〈払われた多くの犠牲は、一時の行為や言葉によってあがなえるものでなく、人々が長い年月をかけてこれを記憶し、一人一人、深い内省の中にあって、この地に心を寄せ続けていくことをおいて考えられません〉


 在位中最後となった今年の訪問も含め、沖縄を11回訪れた明仁天皇。天皇としての最後の誕生日会見で、あらためて、「沖縄の人々が耐え続けた犠牲に心を寄せていくと宣言したことは、現在も政府が沖縄を虐げていることを深く憂慮する発言に他ならないだろう。


平和と反戦を語り「正しく伝えることが大切」と歴史修正主義の動きを戒め


 踏み込んだのは沖縄問題だけではない。会見では時間をかけて平和と反戦への思いを語ったのだが、そのなかには、安倍政権が扇動している歴史修正主義に釘を刺すくだりもあった。

 前述した沖縄への言及の直後、明仁天皇は「そうした中で平成の時代に入り、戦後50年、60年、70年の節目の年を迎えました。先の大戦で多くの人命が失われ、また、我が国の戦後の平和と繁栄が、このような多くの犠牲と国民のたゆみない努力によって築かれたものであることを忘れず……」と述べ、一層力を込めながらこう続けたのだ。


「……戦後生まれの人々にも、このことを正しく伝えていくことが大切であると思ってきました。平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵しています」

 日本は戦後、戦争によって直接的に人を殺すことも殺されることもなく、平成の時代を終えようとしている。だが、それを継続していくには、戦争の加害と被害の記憶を継承するのみならず、「正しく伝えていくことが大切」と諭したのである。

 周知の通り、安倍首相は慰安婦問題や南京事件など戦時中の国家犯罪を打ち消そうとする動きを加速させ、歴史教育に対する介入を強めてきた。明仁天皇が、戦争の歴史を、単に「伝えていく」というのではなく、あえて一歩踏み込んで「“正しく”伝えていく」と形容したのは、こうした安倍首相による歴史修正へのカウンターとしか思えない。

外国人労働者問題についても言及、安倍政権と対照的な姿勢を


 来日する外国人に対する言及も目を引いた。誕生日会見の後半、明仁天皇は「今年、我が国から海外への移住が始まって150年を迎えました」と切り出した。これだけでも「明治維新150年」を打ち出す安倍政権とは対照的だが、天皇は続けて、日系の人たちが外国で助けを受けてきたことに触れながら「それぞれの社会の一員として活躍していることに思いを致しつつ、各国から我が国に来て仕事をする人々を、社会の一員として私ども皆が温かく迎えることができるよう願っています」と述べた。

 明仁天皇は、今年11月の美智子皇后との私的旅行のなかでも、静岡県の浜松市外国人学習支援センターを訪問し、外国人やボランティアたちと直接話す機会を設けた。こうした日本社会の一員として安心して暮らせるようにとの思いは、やはり、安倍政権が先日の国会で、外国人労働者を安価な労働力としか扱わず、人間としてのケアをまったく考慮しない入管法改正案を強行したことの対比として映る。


 いずれにしても、会見での言葉をひとつひとつ見ていくと、明仁天皇は淡々と平成30年のあゆみを振り返ったのではなく、戦争の歴史と近年の社会状況を強く意識し、覚悟をもって“最後の会見”に臨んだことがよくわかる。

 昨日の記事でも解説したように、踏み込んだ“護憲発言”を行なった2013年の誕生日会見以降、安倍官邸は宮内庁の締め付け、皇室へのプレッシャーを強化し、天皇・皇后のリベラルな発言を封じ込めようとしてきた。結果として、ここ数年の天皇誕生日の会見内容が、トーンダウンしていたことも事実だ。だが、そんななかにあって今回、天皇は“安倍政権への箴言”を敢然と繰り返したのである。それは何より、官邸からの圧力に抗してでも、人々に伝えねばならなかったからだろう。

日本国憲法下の「象徴」であることを強調したのも国家元首化への牽制


 実際、自身の退位については会見の序盤と最終盤で2回触れていたが、それもまた“天皇と立憲民主主義の関係”を確認することで、安倍首相や自民党、極右勢力が目論む「天皇の元首化」などの復古的改憲を暗に批判するものだった。

「私は即位以来、日本国憲法の下で象徴と位置付けられた天皇の望ましい在り方を求めながらその務めを行い、今日までを過ごしてきました。譲位の日を迎えるまで、引き続きその在り方を求めながら、日々の務めを行っていきたいと思います」


「天皇としての旅を終えようとしている今、私はこれまで、象徴としての私の立場を受け入れ、私を支え続けてくれた多くの国民に衷心より感謝するとともに、自らも国民の一人であった皇后が、私の人生の旅に加わり、60年という長い年月、皇室と国民の双方への献身を、真心を持って果たしてきたことを、心から労いたく思います」

 明仁天皇は、日本国憲法で位置付けられた「象徴」としての天皇を国民が「受け入れ」たことに謝意を表した。これは、象徴天皇が国民の同意が必要な存在であることを示唆したともいえるだろう。そして、この憲法にふさわしいあり方を皇后とともに模索し、今後も求め続けると宣言した。その天皇像が皇太子にも引き継がれるよう望んだ。最後はほとんど涙ながらだった。

 言い換えればこれは、“国民と憲法あってこその天皇”だと自戒することに他ならない。戦前日本において、国民は「天皇の赤子」とされた。政治権力は、皇室を逆らうことのない絶対的権威として戦争に利用した。「国民に衷心より感謝」した平成の天皇は、それとは真反対のメッセージを込めたのだった。


 いよいよ平成が終わる年がやってくる。退位に際した記者会見は行われないという。政治は日々不穏な色彩を濃くしている。明仁天皇のメッセージをどう受け止めるかは、わたしたちひとりひとりにかかっている。

(編集部)
http://www.asyura2.com/24/gaikokujin3/msg/695.html#c1

[戦争b26] 米軍が艦隊をベネズエラ沖に派遣、その前に露の防空システムやイランのドローン(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
18. 偽装皇帝[268] i1WRlY1jkuk 2025年11月27日 14:50:05 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[68]
<■90行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>

スレ元の赤かぶ氏が戦争マニアなのか、コメント欄まで赤かぶシリーズだが、今の日本がまさに戦争前夜であることへの警鐘なのかどうか。
少し、頭を冷やす意味で、戦争と国民というテーマでの私の過去ブログ記事を転載する。「ガンダム」の話などである。

(以下引用)

戦争が日常である世界
「ガンダムORIGIN」が面白かったので、「アムロ・レイ」のガンダム、つまり、一番最初のテレビアニメ版である「機動戦士ガンダム」もネットテレビで見てみたが、まあ、小児対象のロボットの玩具を売るために作られたような部分(ロボット戦闘部分は基本的にそれ)が多いとは言え、話の骨子は実は非常に深刻なもので、小児向けアニメでこれほど人が死ぬのも珍しいのではないか。(あえて「小児向けアニメ」を強調するのは、当時は、アニメは子供の見るもの、というのが普通の考えだったからだ。今のように大人までアニメを見るようになったのは、その当時の子供が大人になり、作り手にも視聴者にもなったからである。)で、その「深刻さ」とは、「戦争が日常である世界」で生きる少年たちの話であることだ。
簡単に言えば、パレスチナで常にイスラエルに脅かされながら生きている少年グループが、最新鋭の武器を手に入れ、一人が1戦隊に匹敵する力を身に付けたらどうなるか、という話である。しかも、その力を手に入れたのが子供だから、それを制御する能力は不完全であり、また「大人たち」にその力を利用され、翻弄されることになる。「いい人ほど先に死んでいく」というのも戦争が日常である世界の常である。
アニメの中では、ジオン公国がまるでヒトラー政権下のドイツ帝国のような描かれ方をされているので勘違いされやすいが、ZIONとはシオニズムの語源であるシオン山、つまりユダヤ民族の故郷のことである。すなわち、ジオン公国とはイスラエルのことなのだ。
ガンダムが西洋世界(上級国民の多くがユダヤ人)でなかなか受け入れられない(と思われる)のは、そのためだろう。
ガンダムファンでありながら、この「イスラエル対パレスチナ」という構図に気づかない、あるいはあえて無視している人が多いかと思うので、「隠された常識」だろうとは思うが、あえてここに書いたのである。
拍手

酔生夢人 2019-02-25 21:06 詩・文学・芸術 CM(0)
近代帝国主義イデオロギー
『帝国主義の解剖学』を読んで考えた浮遊思考を幾つか。

・基本的に、現在のネトウヨ心理というのは、帝国主義時代の帝国の無知な大衆の持っていた「帝国主義心理」とほぼ同一であると見てよい。つまり、帝国主義とは、「現在の問題」なのである。笑うべきは、かつての帝国が凋落した現在でも、「帝国主義心理」は大衆の間に厳然と残っていることだ。それは、もちろん、その方が右翼的性質を持った政党(ほとんど保守政党はそれである。)には都合がいいので、彼らはマスコミや教育を通じて国民のそうした傾向を助長し煽動するからだ。

・同書にある、「近代帝国主義イデオロギー」についての杉本淑彦氏の定義。(色字は夢人による強調)
「植民地とは直接の経済的利害得失関係のない宗主国民衆一般に、膨大な公的資金の投下が必要となる植民地維持拡張政策を受け入れさせる論理」(同書P88)
植民地維持拡張政策には膨大な公的資金投下が必要になり、しかも、それは宗主国一般民衆の利害関係とは実は無関係な話だ、というのは、あまり誰も指摘していないことのように思う。すなわち、植民地経営とは一般国民にとっては「税金の無駄遣い」であったにも関わらず、それが国民全体の利益であるかのように思わせたのが「近代帝国主義イデオロギー」の役割であったわけである。
もちろん、それと併行して、宗主国による植民地経営は「文明の恩恵に浴する」植民地の現地人にとっても幸福である、という「偽装人道主義」イデオロギーも用いられた。日本帝国支配下の朝鮮についてもネトウヨがしばしば言う「日本の支配下で朝鮮は文明国化した」はまったく同じ論理(屁理屈)であるのは言うまでもない。或る国が文明化するかどうかは、その国の国民自身が選び取ることであって、他国の強制による「文明化」は単なる「宗主国(侵略国)の都合によるインフラ整備」でしかない。
拍手

酔生夢人 2019-02-23 22:28 思想・哲学・宗教 CM(0)
「ガンダム ORIGIN」のこと
私は、「ガンダム」はまったく興味が無く、一番最初のテレビ版(と思われる)の第一回を途中まで見て、絵柄が嫌いだし、発端部分の話に興味が持てないし、で最後まで見なかったのだが、この前、ふとした気まぐれでアマゾンプライムの「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」のTを見て、絵柄が自分の知っていた絵柄とは違い、また話の内容が「政治」の話が大半で、非常に面白く思い、それから3日ほどの間で「U、V、W、X、Y」とすべて見た。見るに従って面白さも増し、全部見終わると、これは傑作だなあ、と感心したものである。ただし、これは安彦良和が作った、「アムロ・レイ以前の話」であり、つまり、ガンダム「正史」(キャラ絵も話も富野由悠季が中心だろう)の前日談のようだ。主人公はアムロ・レイではなく、シャア・アズナブルと言っていいが、悪役たちも含めた群像劇と言うべきだろう。ただし、悪役とは言っても、シャアも含め、登場人物はそれぞれ自分の行動原理や哲学に従って行動しているにすぎない。単純な善悪二元論ではない。そこがいい。地球連邦とジオン公国とどちらが正義ということもない。そこが凡百の戦争映画や戦争アニメとの違いだろう。
アマゾンプライムに入っていない人は、NHKで(再編集版のようだが)放映するようなので、一見をお勧めする。ハリウッドで実写化したらいい作品だな、と思うが、シャアが「神よ(俺の前に)跪け!」と言うセリフなどはハリウッド的にはアウトだろうwww
ちなみに、シャアは、地球連邦もジオン公国も憎んでいる(と思われる)復讐鬼である。
さらに言えば、私は「巨大ロボット物」のほとんどは馬鹿馬鹿しいとしか思わない人間だ。そういう人間だからこそ、この作品の中の「政治」的部分を凄いと思うのである。戦争と政治の密接な関係を描いた作品を私はほとんど知らない。山本薩男(薩夫だったか?)の「戦争と人間」くらいだろうか。ただ、それも「戦争で儲ける人間たち」は描いても、「政治によって戦争が起こる」こと(つまり戦争の馬鹿馬鹿しさ)を鋭く感じさせることに成功してはいない気がする。

http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/352.html#c18

[政治・選挙・NHK298] 高まる中日対立…高市首相「台湾有事」発言の波紋の教訓(ハンギョレ新聞) 達人が世直し
6. 偽装皇帝[269] i1WRlY1jkuk 2025年11月28日 01:37:46 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[69]
連投コメントの方、工作員手当はいくらですかね。www
1コメント100円くらい?
若い人たちは既に日本の未来に絶望しているらしい。

(以下引用)

【過去最多】子どもの自殺者529人、若者の自殺者も3000人以上と高止まり 自殺対策白書

大学生の自殺者は男女とも21歳が最も多くなっていて、「進路に関する悩み」の割合が最も高かったという。厚労省は電話やSNSなど相談窓口の利用を呼びかけている。


12: 以下、名無しにかわりましてネギ速がお送りします 2025/11/26(水) 19:42:40.35 ID:6ddNXoU70

この先60年どうなるかが見通しつく時期だしな

http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/510.html#c6

[国際36] 台湾有事、本当に日米にとっても「有事」なのか?―台湾メディア/Record China 仁王像
10. 偽装皇帝[270] i1WRlY1jkuk 2025年11月28日 02:14:19 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[70]

コメント5氏の次の言葉は納得した。なるほど、AIだから即座に長文コメントを大量に書けるのか。(5氏のコメント後半は意味不明で省略した。台湾有事と石原裕次郎と何の関係が? 石原慎太郎ならまだ分かるが。)

5. トホホ……[53] g2eDeoN6gWOBYw 2025年11月24日 06:44:00 : YBR921fCpc : ZzZXeWxsbEdOd0k=[1] 報告
▲△▽▼
>>3
大量のコメントは裏金一味の総出工作だろうね。数年前から「ワンランク上のAI」による工作を標榜していた。

なお、ヤフーコメントがネトウヨの巣窟であることは明白。
「阿修羅」はまだAIコメントではないようで、ネトウヨ諸君は単に非論理的、根拠ゼロの短文(主に他コメントへの嘲笑・冷笑と悪罵)を連発するだけであるようだ。

ついでに、私の或るコメントの中の「徽宗皇帝」が読めないという人のために言っておく。徽宗皇帝は中国の亡国の皇帝で、絵画や書道の天才だったが、本業の「皇帝」としては無能だった人物。私は彼の書体が好きである。「徽宗」の「徽」は「徽章」の徽で、「き」と読む。(偽装皇帝という名前は「自分が一国の最高権力者だったら、国家をどう運営するかという視点で政治を考えてみるという妄想的名前である。)


http://www.asyura2.com/25/kokusai36/msg/148.html#c10

[国際36] 台湾有事、本当に日米にとっても「有事」なのか?―台湾メディア/Record China 仁王像
11. 偽装皇帝[271] i1WRlY1jkuk 2025年11月28日 02:45:46 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[71]
コメント8の「воробей」氏のコメントはいつも的確で、感心して読むことが多く、コメント8もその通りだなあ、と思うのだが、そうなると、「日本の政治が良くなる見込みはゼロである」とならないか。
そうなると、阿修羅でどんな議論をしても無意味、ムダムダムダムダ〜となる。
まあ、政党政治に頼るな、あるいは民主主義に期待するな、というのもひとつの姿勢だろうが、まさかそこまでは言わないかと思うので、そのあたりをどうお考えなのか、できれば御示教願いたい。

昔覚えた言葉で、末尾の古文的言い方が文法的に正しいかどうかは分からないが、とりあえず、書いておく。

「絶望の虚妄なること希望に相同じい」

(たぶん、五木寛之の文章に出てきたと思う。)(まあ、この言葉は「希望も虚妄である」と言っているのと同じだが、もうひとつ「絶望するな。絶望できないことにも絶望するな」という言葉がある。まあ、「最後まで耐え抜いた者は救われる」という言葉もある。)

http://www.asyura2.com/25/kokusai36/msg/148.html#c11

[国際36] 台湾有事、本当に日米にとっても「有事」なのか?―台湾メディア/Record China 仁王像
12. 偽装皇帝[272] i1WRlY1jkuk 2025年11月28日 03:20:55 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[72]

今、コメント5を読み返して気が付いた。

「台湾有事(ゆうじ)は日本の石原裕次(ゆうじ)郎」ってことね。

私はまた、石原裕次郎は右翼だったという意味かと思っていたwww 



http://www.asyura2.com/25/kokusai36/msg/148.html#c12

[国際36] 台湾有事、本当に日米にとっても「有事」なのか?―台湾メディア/Record China 仁王像
13. 偽装皇帝[273] i1WRlY1jkuk 2025年11月28日 03:29:01 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[73]

「とほほ氏」の駄洒落に便乗して、さらに追加。


「台湾有事郎(裕次郎)、日本死んだろう(慎太郎)」
http://www.asyura2.com/25/kokusai36/msg/148.html#c13

[国際36] プーチン大統領の後継者問題:西側社会も移行に備える必要アリ/thedailydigest 仁王像
1. 偽装皇帝[274] i1WRlY1jkuk 2025年11月28日 05:47:17 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[74]
<■111行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
新しいスレッドに「ガザ問題」の記事が見当たらないので、このコメント欄を借りて「東海アマブログ」記事の前半を転載する。
人道的見地からは、世界的に見て、最重要問題だろう。
私はテレビも新聞も見ないので伊勢崎賢治のこの質問のことは東海アマブログで初めて知った。また、石破元総理が国連でこういう演説をしていたことも初めて知った。石破が総理の座から引きずり降ろされた直接的原因はこれだろう。
「独断と偏見の人」と私はアマ氏を見ているので、その意見の部分はまだ読んでもいない。しかし、この部分だけでも非常に貴重な記事だと分かる。

(以下引用)

高市政権は、ただちにパレスチナ国家を承認せよ!
2025年11月27日

 トランプに「ノーベル平和賞を推薦する」と、まるで媚を売るようにすりよる高市早苗政権だが、それは、トランプの推進するガザ大虐殺を承認することであり、日本が、イスラエルと共同してパレスチナ先住民の追放に加担することだ。
 https://x.com/ChizuruA1/status/1983517761327583362
 高市早苗は、ユダヤ人トランプの使用人、奴隷の立場を拒否し、パレスチナ先住民の権利を守れ!

 即時パレスチナ国家承認を れいわ新選組・伊勢崎賢治議員の国会質問 ガザの虐殺止めるためイスラエルへの外交圧力を 長周新聞 2025年11月24日
 https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/36442

 れいわ新選組の伊勢崎賢治議員は13日、参議院予算委員会で質問に立ち、高市政府に対し、停戦合意後もパレスチナ・ガザで虐殺と封鎖を継続するイスラエルへの外交的圧力として即時のパレスチナ国家承認を求めた。
 また、拉致問題解決と北朝鮮との国交正常化について石破前首相が示した方針の継承性を確認し、一刻も早い日朝首脳対話の実現を求めた。質疑の要旨は以下の通り。

 ジェノサイド加担の十字架を後世に負わすな
 伊勢崎 パレスチナ・ガザについて質問する。9月24日の国連総会における演説で石破前総理はこうのべた。

 「今般のイスラエル軍によるガザ市における地上作戦の拡大は、飢餓を含むすでに深刻なガザ地区の人道危機を著しく悪化させるものであり、わが国として断じて容認できず、この上なく強い言葉で非難します」

 総理、イスラエルの軍事侵攻に対する見識は前総理と変わりないか?

 高市首相 前総理と変わりはない。

 伊勢崎 ガザの悲劇を止める。この思いでわれわれは1年以上前に超党派議連をつくった。初代会長は石破前総理だ。最近また戻ってきていただいた。外務省と政策の調整をずっとやってきた。その知見の蓄積は相当なものになった。

 現在、停戦合意に則り、ハマスは拘束していた生きている(イスラエル人)捕虜を全員解放したので、この先イスラエルが停戦を破ると、これまで以上に躊躇なくガザを攻撃・破壊できる環境が残念ながらできてしまった。
 われわれは継続して現場を注視し、政策提言をしていくのでよろしくお願いしたい。

 石破前総理は、国連演説でこうのべた。
 「イスラエル政府高官から、パレスチナの国家構想を全面的に否定するかのごとき発言がおこなわれていることには極めて強い憤りを覚える」
 これがパレスチナ国家承認の問題だ。そして、世界的にも有名になったこのフレーズが続く。
 「わが国にとり、パレスチナ国家承認は『承認するか否か』ではなく、『いつ国家承認するか』の問題だ」

 外務副大臣に聞く。日本政府によるパレスチナ国家承認はいつか?
 国光外務副大臣 現在パレスチナにおいては、停戦合意が10月上旬に、トランプ大統領をはじめ関係国等でなされたが、いぜん人道状況は厳しい状況が続いている。
 国家承認の問題についても、石破前総理が示されたように「するかしないかではなく、いつするかの問題」であると外務省として承知しているため、最近の情勢も踏まえ、もっとも効果的かつ実効的なタイミングで検討させていただきたいと総合的に考えている。

 伊勢崎 「いつするかの問題」――このフレーズの後、前総理の国連演説はこう続いている。
 「イスラエル政府による、一方的行為の継続は決して認めることはできません。二国家解決実現への道を閉ざすことになるさらなる行動がとられる場合には、わが国として新たな対応をとることになる」

 この文脈は二つのことをいっている。一つは、「わが国の新たな対応」はイスラエルの行動を見極めておこなう。もう一つは、その「新たな対応」とは当然、パレスチナ国家承認であることだ。外務副大臣に聞く。この文脈の理解が正しければ、具体的にイスラエルのどんな行動がその「新たな対応」の見極めになるのか教えてほしい。

 国光外務副大臣 今、さまざま情勢が動いている。イスラエルもガザも、周辺国のエジプト、トルコ、カタール等々も停戦の合意、それをより実効的なものにするように、まもなく近隣国エジプトでもガザ地区の復旧や復興に向けた会議が、エジプト主導で開催される予定だ。日本も招かれている。当然イスラエルもだ。多角的な情勢が非常に動いているので、そのなかで適切に情勢を見極めて判断してまいりたい。

 伊勢崎 それ(停戦合意)は、トランプ政権が出した20項目プランのことだ。これが進行している。だが今この瞬間にも、イスラエル軍の大規模な停戦合意違反が報道されている。
 この2年間でイスラエル軍は6万8000人以上を殺害。停戦合意後の10日間で、イスラエルは80回以上の合意違反をし、約100名のパレスナ人を殺害している。

 イスラエル側だけ非難していてはフェアではないので、ハマス側はどうか? この一カ月間でイスラエル兵士が2名死亡する事件が発生したが、イスラエル自身がハマス指導部の関与を示す証拠を提示できていない。ハマスも関与を否定している。

 世界有数の軍事国家イスラエル、そして軽武装集団のハマス。これを「非対称戦(アンシンメトリック・ウォー)」という。さらにハマスはこの2年間でその兵力と火力の八割強を失っている。指揮命令系統もズタズタのはずだ。これらを加味しても停戦合意違反をしているのは圧倒的にイスラエルの方だ。

 極めつけに、イスラエルはガザへの支援物質の搬入をまだ妨害している。依然、人為的な飢餓が進行中だ。イスラエルは明らかに「二国家解決の道を閉ざす行動」をとっている。そこでまたお尋ねする。今こそ、日本政府として「新たな対応」を表明すべきではないか?

 岩本外務省中東アフリカ局長 現場ではさまざまな動きがある。副大臣からも答弁した通り、そういった状況を日本政府としても引き続き注視している。そういうなかで、状況は刻一刻と変わってきているので、そこの状況を見て、最も効果的なタイミングを図っていきたいと思っている。
 同時に重要なことは、この停戦合意がしっかり守られるということなので、私どもは当事者に対して、あらゆる機会を捉えてこの停戦合意を誠実かつ着実に実施していくよう強く求めてきている。この努力はしっかりと継続してまいりたい。

 伊勢崎 一刻の猶予も(ない)。人類史上最も記録されながら進行するジェノサイド(大量殺戮)――国際メディアはこう報道している。国際紛争の血生臭い現場で働いた僕自身、人間として申し上げる。

 イスラエルの蛮行に対する国際司法のジェノサイド認定は、かなりの確率で実現するはずだ。将来の子どもたちが使う教科書には、ガザにおけるジェノサイドは、(ナチスの)ホロコーストとともに併記されるはずだ。
 日本がそれに加担したという十字架を、われわれの次の世代に背負わせてはならない。迅速な「新たな対応」をお願いする。
以下省略(北朝鮮問題)
***********************************************************************
 一部引用以上
http://www.asyura2.com/25/kokusai36/msg/161.html#c1

[経世済民136] 財務省前で150人が抗議、「国税庁の分離」や「消費税廃止」など『果たし状』掲げ(Net IB News) ますらお
5. 偽装皇帝[275] i1WRlY1jkuk 2025年11月28日 09:18:47 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[75]

上のコメントに書いた「いざとなれば銀行が紙幣を刷ればいいだけだ」というのは「信用貨幣論」という、MMT(現代貨幣理論)の基礎になる考えで、べつに冗談でも何でもない。「信用貨幣論」というのは「貨幣は銀行が貸し出すことでこの世に生まれる」(つまり、カネは無から生まれるのだから政府の財政赤字は基本的にはまったく問題なし)という理論で、シュンペーターなどの経済論の一部でもある。
政府の財政均衡論というのは、財務官僚の一種の迷信(強迫観念)だが、まあ、政府や政治家が無駄遣いしないための歯止めにはなっているだけのことだ。ただ、そのために「国民に必要なところ」にもカネが回らず、国民は貧困にあえぐことになる。

(以下引用)中野剛志の動画のコメントのひとつである。

@くろむ-h6k
4 か月前

強く強く同感。アメリカのイノベーションはすべて軍事産業のおこぼれ。軍事産業なんて、100%国家保護のもとに行ってる。国鉄、郵政、電電、分割すればするほど小さくなり、イノベーションおこす力も小さくなってる。小さくなってるから政府にすり寄り、政府は企業献金がほしく、最悪の相互依存で、国民がひんしてるのが今の日本の状況。

http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/579.html#c5

[議論31] 若い頃に知りたかった、「勉強できる人」と「勉強できない人」の決定的な違い/現代ビジネス 仁王像
8. 偽装皇帝[276] i1WRlY1jkuk 2025年11月28日 13:28:35 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[76]
<△23行くらい>

「勉強法」の話になるが、子供に暗記を強いることの是非について書いてみる。

先ほど、たまたま見たユーチューブ(「忘れる才能」だったか)の中で、アインシュタインが、「調べればわかることを覚える必要などない」という意味のことを言っているらしいと知って、健忘症の私としては意を強くしたのだが、彼のこの言葉はもちろん健忘症の人のための発言ではない。研究者の「記憶(暗記)信仰」への批判だろう。
だが、アインシュタインのこの言葉には陥穽があり、それは「調べる能力があり、調べたことを理解できる能力がある」ことが前提だということだ。つまり、第一には「基本的な言葉の知識」が、第二には「学問の初歩的常識」が前提になるわけである。従って、中学生や高校生などの段階で、「これは自分には理解できないから覚える必要もない」と決めつけるのは大怪我(場合によっては一生が敗残者になる)のもとである。ただ、小学校の生徒などに「意味がわからなくても覚えろ」と強要し、テストでその成否を判定し、彼らに優越感や劣等感を植え付けるのが「教育上の犯罪行為」であることは気をつける必要がある。

エジソンが、初歩的な算数が理解できなかったのは、やはり教師の説明がまずかったからだろう。「リンゴ1個とジャガイモ1個で、なぜ『2個』になるのか」というと、それはそこにはリンゴやジャガイモという「個性」を捨象した「1」「2」という抽象概念の操作があるからである。これを子供に理解させるのは実際難しいはずだ。初等教育の教師にこそベテランを配置する、というのはかつての常識だったが、今はどうだろうか。

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/842.html#c8

[政治・選挙・NHK298] 同じ穴のムジナの党首討論(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
12. 偽装皇帝[277] i1WRlY1jkuk 2025年11月29日 03:27:59 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[77]
<▽47行くらい>

「阿修羅」読者のコメントがまだゼロなので、話題が少しずれるが、「スパイ防止法」がこの極右内閣と偽野党群の協力で成立する可能性について、「混沌堂主人雑記」からの孫引き引用をしておく。(私は「混沌堂主人」の極端な「反天皇思想」(天皇一族を族滅せよ)に不賛成の者だが、その引用記事はたいてい有益であり、特にこの記事に関しては賛同する。)
中でも「参政党の危険性」に日本人大多数は無知だと思う。

(以下引用)


https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=393360

上記文抜粋
・・・・・・・・・・・

スパイ防止法とは極左を取り締まる法律であり「治安維持法」そのもの / スパイ防止法に賛成する人は間違いなく統一教会のスパイ

竹下雅敏氏からの情報です。
 11月26日の参政党・神谷宗幣代表との党首討論で、高市早苗首相はスパイ防止法制定について「速やかに法案を策定する」と述べました。
 大竹まことゴールデンラジオでジャーナリストの青木理氏は“スパイ防止法とか情報機関・治安機関というのは、本当のスパイを捕まえるんじゃなくて、自分たちに反対する人たちをスパイだって言って摘発する、弾圧する機関に往々にしてなってしまう。…それに関して言うとね、先の参議院選挙の時に参政党の神谷代表が演説で、非常に粗雑で乱暴で危ういスパイ防止法必要論だったんだけど、ある意味で本質をえぐっているようなことを言っているんですよ。なんて言ったかって言うと、スパイ防止法の本質は、要するにこの世の中は極左の考え方を持った人にがっぷりと覆われている、そういう連中がこの社会を動かしていると。そういう人たちを洗い出すのがスパイ防止法なんですっていうことを彼は言っているわけです。…こんなに粗雑で乱暴なスパイ防止法必要論も聞いたことなかったんだけど、逆に言えば粗雑で乱暴だからこそ、まさに物事の本質をよく表しているところもあるんですね。(1分15秒)”と話しています。
 参政党の神谷代表の言う極左を取り締まる法律というのは、「治安維持法」そのものです。治安維持法の成立はちょうど100年前のことですが、この「希代の悪法」によって国民を監視し、戦争に反対する声を押しつぶしたのです。
 スプートニクとのインタビューでジャーナリストの斎藤貴男氏は、“自分で言うのは嫌だけど、「属国」ですからね。…結局アメリカの戦争に駆り出される道具にしかならないから必要ないというか、やっぱりあってはならないと思います。…ただ単に国民一人一人の自由を奪うだけの結果になってしまう。…悪いところがますます増幅されかねないというのを一番恐れます。”と話しています。
 リチャード・コシミズ氏は「スパイ防止法に賛成する人は間違いなく朝鮮邪教統一教会のスパイですよね。」とツイートしていますが、まぁそういうことでしょうね。
 現実問題として、高市早苗をはじめとする自民党議員の多くが、統一教会のスパイだと言われても仕方がない状況です。参政党の神谷宗幣も同様です。
 こちらの『スパイ防止法の嘘 〜必要なのは反カルト法〜』という優れた記事をご覧ください。“実は「日本はスパイ天国」というフレーズを積極的に広めたのは、統一教会”だという事です。
(竹下雅敏)


http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/519.html#c12

[政治・選挙・NHK298] 同じ穴のムジナの党首討論(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
13. 偽装皇帝[278] i1WRlY1jkuk 2025年11月29日 03:46:28 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[78]
<■69行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>

今の日本の政治家が現在の世界の大勢に対していかに鈍感であるか、あるいは意図的に無視して日本を破滅に導こうとしているのかについて「蚊居肢」記事の引用記事を転載する。
まさに、今の日本は「パックスアメリカーナの終わり」に際し、「ネオコンの妄想」の終焉に巻き込まれ、場合によっては国家破産、破滅を迎えようとしているのである。


(以下引用)

◼️マイケル・ハドソン「米国の新自由主義的金融化政策 vs. 中国の産業社会主義

America’s Neoliberal Financialization Policy vs. China’s Industrial Socialism

By Michael Hudson, April 14, 2021

「古代帝国のより残酷な時代を彷彿とさせる用語で言えば」とブレジンスキーは説明している、「帝国の地政学における三つの重要な責務は、属国間の共謀を防ぎ、安全保障上の相互依存関係を維持すること、属国を従順かつ保護された状態に保つこと、そして蛮族の結束を防ぐことである」。

第二次世界大戦でドイツと日本を破り、彼らを属国に転落させた後、アメリカの外交は1946年までにイギリスとその帝国領ポンド圏を急速に属国に転落させ、その後、西ヨーロッパの残りの国々とその旧植民地も続いた。次のステップは、ロシアと中国を孤立させつつ、「蛮族の結束を防ぐ」ことだった。もし両国が結束した場合、「アメリカは、アメリカをユーラシアから追い出し、ひいてはアメリカの世界大国としての地位を脅かそうとする地域連合にどう対処するかを決断しなければならないかもしれない」とブレジンスキーは警告した。

2016年までに、ブレジンスキーはこれらの目標を達成できなかったことでパックス・アメリカーナが崩壊しつつあると見ていた。彼は、アメリカ合衆国が「もはや世界的な帝国主義国家ではない」と認めた。これが、中国、ロシア、そしてイランとベネズエラに対するアメリカの敵意を強めている原因である。

“To put it in a terminology that harkens back to the more brutal age of ancient empires,” Brzezinski explained, “the three grand imperatives of imperial geostrategy are to prevent collusion and maintain security dependence among the vassals, to keep tributaries pliant and protected and to keep the barbarians from coming together.”

After reducing Germany and Japan to vassalage after defeating them in World War II, U.S. diplomacy quickly reduced the Britain and its imperial sterling area to vassalage by 1946, followed in due course by the rest of Western Europe and its former colonies. The next step was to isolate Russia and China, while keeping “the barbarians from coming together.” If they were to join up, warned Mr. Brzezinski, “the United States may have to determine how to cope with regional coalitions that seek to push America out of Eurasia, thereby threatening America’s status as a global power.”

By 2016, Brzezinski saw Pax Americana unravelling from its failure to achieve these aims. He acknowledged that the United States “is no longer the globally imperial power.” That is what has motivated its increasing antagonism toward China and Russia, along with Iran and Venezuela.

◾️ジェフリー・サックス「BRICS首脳会議はネオコンの妄信の終焉を告げるものであるべきだ」

The BRICS Summit Should Mark the End of Neocon Delusions, JEFFREY D. SACHS Nov 02, 2024

ロシアのカザンで最近開かれたBRICS首脳会談は、ズビグネフ・ブレジンスキーの1997年の著書『世界のチェス盤:アメリカの優位性とその地政学的義務』の副題に要約されたネオコンの妄想の終焉を象徴するものである。1990年代以来、アメリカの外交政策の目標は「優位性」、つまり世界覇権であった。アメリカが選んだ手段は、戦争、政権交代作戦、一方的な強制措置(経済制裁)であった。カザンには、アメリカの威圧を拒否し、覇権を主張するアメリカに屈しない、世界人口の半分以上を占める35カ国が集まった。

The recent BRICS Summit in Kazan, Russia should mark the end of the Neocon delusions encapsulated in the subtitle of Zbigniew Brzezinski’s 1997 book, The Global Chessboard: American Primacy and its Geostrategic Imperatives. Since the 1990s, the goal of American foreign policy has been “primacy,” aka global hegemony. The U.S. methods of choice have been wars, regime change operations, and unilateral coercive measures (economic sanctions). Kazan brought together 35 countries with more than half the world population that reject the U.S. bullying and that are not cowed by U.S. claims of hegemony.
http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/519.html#c13

[経世済民136] 農家、過去最大の25%減に 25年、自営102万人 舞岡関谷
1. 偽装皇帝[279] i1WRlY1jkuk 2025年11月29日 04:14:57 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[79]

貴重な記事で、新聞やテレビを見ない私には重要な情報です。(ネット記事はそれに付随する工作員コメントがウザイ。)

5年間で25%の農業従事者数減というのは恐るべき数字で、もはや日本の食糧自給は不可能になりつつあると言えるでしょう。今から改善策を立てても、いきなりまともな農業経営ができるわけでもなく、また今の「学歴偏重思想」に毒された若者が農業に志す可能性もかなり低いでしょう。
さらに、外国から輸入される穀物や果物には保存のための薬品がかなり使われており、「食糧は輸入すればいい」という安易な考えも害悪です。

日本政府の「農業軽視」姿勢は、あるいは米国の意思かもしれません。つまり、「独立が不可能」になるわけですから。

極端な「対策」を言えば、「農業(第一次産業)従事者は国家公務員とする」というのが私の案です。

馬鹿げた案に思えるかもしれませんが、農業従事者の減少は「農業では経済的に報われない」というのが第一の理由だろうし、安定した収入を約束するには公務員という職以上のものはないからです。
それによって日本人の「公務員憎悪」や「公務員蔑視」思想も様変わりするでしょう。


http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/587.html#c1

[カルト50] 参政党が「スパイ防止法」を 発議(提出)いたしました。スパイ防止法といえば、統一教会の悲願ですね!!! イワツバメ
1. 偽装皇帝[280] i1WRlY1jkuk 2025年11月29日 04:30:07 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[80]

私は「カルト」には興味が無いので、「阿修羅カルト板」はほとんど見ていなかったのだが、「統一教会問題」は「カルト板」ではなく、「政治・選挙」板がふさわしいのではないか。

今回のような貴重な記事が、視聴者に見過ごされるのは惜しい。

まあ、板ごとにスレ建て者の「棲み分け」があるのかもしれないが、新規視聴者にも気の毒である。

なお、なぜ私がカルトに興味がないかというと、カルトとは邪教、あるいはインチキ宗教だからで、それを信じるのは個々人の勝手で、傍から何を言ってもムダだからである。その種の記事も、当然読むのが無駄、となる。

しかし、「統一教会」は明らかに「勝共連合」の一派であり、「政治集団」である。参政党も自民党もまた幾つかの野党もその支配下にある。ならば、このような記事は「政治」板に載せるべきではないだろうか。

http://www.asyura2.com/24/cult50/msg/682.html#c1

[経世済民136] 農家、過去最大の25%減に 25年、自営102万人 舞岡関谷
2. 偽装皇帝[281] i1WRlY1jkuk 2025年11月29日 06:55:15 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[81]
経済記事の新しいのがほとんど無いので、このスレッドのコメント欄を拝借して、気になる記事を転載する。「in deep」ブログで知られる岡氏の別ブログ「脳死世界」記事である。
日本という国自体が、今やまさに「脳死」状態かもしれない。まあ、何とかは頭から腐るというが、国家も同じだろう。

(以下引用)

投資家による「日本国債の投げ売り」が加速している模様。過去最大の純売却を記録
2025年11月28日 nofia
日本銀行、国内銀行、保険会社などが9月に日本国債を純売却し、-10.7兆円を記録したそう。史上最多です。

1998-2025年の日本国債の純購入額(2025年はマイナス)

Global Markets Investor


http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/587.html#c2

[日本の事件32] 自宅に突然、米兵侵入 少女「殺される」 沖縄・読谷 不法侵入事件 5カ月の妹抱きかかえてにげる(琉球新報) こーるてん
4. 偽装皇帝[282] i1WRlY1jkuk 2025年11月29日 08:01:43 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[82]
<▽34行くらい>
私は新聞もテレビも見ないので「世田谷一家殺人事件」という事件を知らなかったのだが、「逝きし世の面影」ブログに、最近、この事件に進展があったという話が書かれており、少し興味を持って「阿修羅」のこの板を眺めたが、まったく載っていない。まあ、もはや事件そのものが風化して忘却されたのか、あるいはこのスレで書かれている沖縄の事件と同様の「米軍兵士犯罪」の可能性が高いので隠ぺいされているのだろうか。
なお、私も身長175センチ、腰回り82センチ(単なる老年太り)くらい、足は28センチくらいのサイズの靴を履くことが多いが、もちろん、この犯人ではないww 一家皆殺しをする前に簡単に撃退される程度の体力だ。

(以下引用)

『14年間少しも動かなかったのに、』

唐突に動き出した世田谷一家皆殺し事件の怪。

2000年のミレニアムの大晦日に起きた、日本の首都東京のど真ん中での前代未聞の凶悪事件ですが、犯人の指紋からDNAに至るまで山ほどの証拠類が残っているのだが迷宮入りしていた。ところが、14年ぶりに突如動き出したから不思議である。
今までの警察発表では犯人は身長175センチで腰回りが82センチの屈強な男性。特徴的だったのは足のサイズが28センチもあり日本人では有り得ない大きさ。
しかもDNAの解析から南欧系の白人の可能性が高いとされている。香水を常用していたことからも欧米人で有る可能性が極めて高い。(体臭の薄い日本人男性ではオーデコロンの使用はあっても、普通は香水を使用しない)
極めつけは警察が丹念に集めた『物証』である。
犯行現場に残していった衣服からは軍用の洗剤と共に、韓国と横須賀や厚木のある神奈川県三浦半島とアメリカネバダ州モハーベ砂漠の砂が見つかっており、この三箇所を最近訪れていると発表している。
(日本の警察としては犯人を特定しているのだが、相手が悪すぎて捕まえられないのである)
今までの日本の警察発表ですが総合すると、これでは『犯人は米兵(特殊部隊隊員)である』と断定しいるのと、ほぼ同じなのです。
ところが、なんとも悔しいが米軍基地は治外法権で手も足も出ない。
推理小説作家森村誠一のベストセラーで、自衛隊(特殊部隊)の山中でのサバイバル訓練に巻き込まれた東北の寒村での大量虐殺事件を描いた角川映画の『野生の証明』と同じ種類の大量殺人事件が東京都内で起きてしまったのである。


http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/169.html#c4

[経世済民136] 農家、過去最大の25%減に 25年、自営102万人 舞岡関谷
3. 偽装皇帝[283] i1WRlY1jkuk 2025年11月29日 13:21:04 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[83]

ついでに、あまりにも単純なので、誰も言わない言葉を中野剛志が言っている。
国民はこの言葉をよく考えてみたらいい。

中野剛志のこの言葉は「王様(財務省。御用経済学者)は裸だ」という、童話の子供と同じ、真実の言葉である。

一般国民にカネを渡さないと税金は取れない、という単純な話だ。

そして政府は本来は通貨発行権があるのである。いちいち日銀に国債を渡して借金する必要はない。国債を経由することで日銀に支払う余分のカネ(利息)が財政赤字を作っていく。そのカネは国債利息だけで毎年20兆円になる。

(以下引用)


@takahaya7483
8 か月前

中野先生が他の動画で
税金を集めるためには国民にお金を渡さなければいけない
税収の財源において
自分で発行できるものを何で国民から取って来る。。
と単純明快に仰ってた。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/587.html#c3

[経世済民136] 農家、過去最大の25%減に 25年、自営102万人 舞岡関谷
4. 偽装皇帝[284] i1WRlY1jkuk 2025年11月29日 14:18:56 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[84]

これも追加。クルーグマンは、この場合は「信用創造」を理解できず、銀行は手持ちのカネ(預金)を貸し出すだけだと思ってる馬鹿思想。
明治政府の場合は、政府が膨大にカネを印刷したわけだ。そのカネはインフラ建設者を通じて国民全体を豊かにしていった。この場合はインフレは国家の経済的発展と同期していたわけだが、国民全体ではなく、上級国民だけにカネが行くような現代の日本だとインフレは国民生活を地獄化する。

なお、私は銀行による信用創造は国家の経済規模を拡大する面と、インフレを作る(カネの価値低下をもたらす)悪い面があると考えている。概して、国家が発展段階だとその長所が大きいが、衰退段階だと短所が出てくる。


(以下引用)


@春野嵐-y4k
9 か月前

クルーグマンの銀行の説明だと、日本の明治維新からの数十年の怒涛のインフラ整備の予算は、誰から徴収した税金や預金だったんでしょうね?という疑問にいつも辿り着く。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/587.html#c4

[経世済民136] 農家、過去最大の25%減に 25年、自営102万人 舞岡関谷
5. 偽装皇帝[285] i1WRlY1jkuk 2025年11月29日 14:42:32 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[85]

これも追加。インフレ・デフレの非常に簡単な解説である。特に、発展途上国がなぜ悪性インフレになるかの説明は見事。
ただ、今の日本はデフレではなく、不況のままのインフレ(スタグフレーション)という経済的災害に近づいている。
まあ、国民にカネを増やさないと好景気になるのは無理だろう。なぜ国民にカネがないか。小泉竹中一派の新自由主義政策(大企業優遇・国民搾取政策)の結果である。安倍も同様。

(以下引用)

@iketo-youtube
11 か月前

お金を作ったら物を増やさなきゃ経済が成長しないし
物を作ったらお金を増やさないと経済が成長しない
典型的な発展途上国はお金をバカバカ増やすけど
お金を増やしても物を増やせないからインフレし
外国から物を買うか技術を入れて物を増やすしかない
日本は逆に民間ががんばって物を増やしても
政府が金を増やさないからデフレになって経済が成長しない
単純な話よ
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/587.html#c5

[経世済民136] 農家、過去最大の25%減に 25年、自営102万人 舞岡関谷
6. 偽装皇帝[286] i1WRlY1jkuk 2025年11月29日 15:00:00 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[86]
<△27行くらい>
しつこいが、私自身のメモとして、経済学の初歩をメモしておく。
私は「信用創造」は銀行による詐欺の一種だと思っていたwww
まあ、利息というものが発明されて以来、すべての文明は漸次的インフレになる運命であるし、それが悪いとも限らない。(インフレは経済発展と連動するから。)
だが、少子高齢化国家に経済的発展は無理だろう。で、誰が「(主に若者が低給与で)結婚できない」社会にしたのか。

(以下引用)

@sympacage
11 か月前
銀行の信用創造が膨張経済システムと言われる資本主義の要であることはいうまでもないですが、なぜ銀行が信用創造ができるのかの根拠が語られていないのはちょっと物足りないですね。それは銀行が決済機能を持っているからだと思いますよ。要するに蒔いた種を刈り取ることができる立場にいるからです。少額の現金取引を除いて信用創造で作られた預金通貨は取引に使われますがそのほとんどの取引は銀行口座の振替で決済されます。つまり、1日のほとんどの取引は最終的には銀行間取引に集約されます。そこで決済に使われるのが各銀行の日銀当座預金です。でもその精算は差額決済で各銀行が勝手に信用で作った膨大なお金は銀行間でお互い相殺され少額の日銀当座預金で差額決済されることになります。上手くできてますねえ。そして、日銀当座預金の総額は日銀の信用創造でコントロールされています。中央銀行と市中銀行の信用創造の二重構造がわからないと資本主義はわからないと思いますよ。

5


返信

1 件の返信

@PoweredByHoge9899
11 か月前(編集済み)
なので完全に無からお金を作り出す中央銀行の通貨発行と違って、市中銀行の貸出による信用創造は、現金払出しに備えて多少の現金は保有しておく必要がありますが(支払準備率)、それも無ければ中央銀行から借りて来れば良いだけの話なので、支払準備率規制にはあまり意味がないですね。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/587.html#c6

[昼休み56] 途上国地位放棄 中国は言行不一致から改めよ/読売新聞 仁王像
6. 偽装皇帝[287] i1WRlY1jkuk 2025年11月30日 03:54:19 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[87]
<△23行くらい>
某アニメ監督の大爆死アニメに関するコメントのひとつだが、文中にある「(とある中国アニメのほうは)すべてのアクションにロジックがある」という言葉が気に入ったので、転載する。私は劇場で映画を見ることができない体質だし、特に中国アニメに関心があるわけでもないが、アニメであれ実写であれ、「アクションにロジックがあるかどうか」は重要なポイントだと思っている。
この「ロジック」とは「動きの合理性」である。たとえば黒澤明の映画「椿三十郎」の最後の対決シーンは、まさにその「ロジック」の凝結だろう。超近距離で向かい合って立つふたりの真剣勝負では、どちらの剣が最短で相手に達するかで勝負は決まる。その答えが三十郎の、あの「片手で剣を抜いた瞬間にその剣の峰をもう一方の手で押して相手を斬る」という居合斬りである。刀を「抜いた瞬間」に勝負は決したわけだ。

(以下引用)


40. 名無しアルファ民2025年11月30日 01:14 [返信する]

中国のアニメ、シャオヘイ2を観たけど、たしかによくできていました。銃と魔法とカンフーの攻防戦が凄い。全てのアクションシーンにロジックがある。隙のない脚本で、描写で説明するので、テンポが良い。オススメ。上映箇所が少ないせいか、ほぼ満席でした。ネトフリのイクサガミとかいうドラマはテンポ悪すぎて間延びしている。日本の脚本家は観るべき。イクサガミのチャンバラシーンは、ロジックがないのでつまらないし、同じシーンの繰り返しで工夫がない。
という事で、スカーレット行くぐらいなら、シャオヘイ2を観るべき。いきなり2を観ても問題無し。


http://www.asyura2.com/25/lunchbreak56/msg/255.html#c6

[政治・選挙・NHK298] そもそも論なしに「台湾有事」を議論するのはやめにしたい 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
92. 偽装皇帝[288] i1WRlY1jkuk 2025年11月30日 07:11:23 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[88]

コメント91の「動画は時間の無駄」という意見に賛成。
日本語は「同音異義語」が多いので、聞いただけでは意味が取りにくいし、発話者の滑舌の悪さや発音の濁りで意味不明の箇所が出て、また発話はどんどん進むのでその意味不明部分は放置されたままになる。動画を見直すとまた時間がかかる。
結局は、文章を読む数倍の時間がかかり、しかも視聴する意義もないことが多い。
これは優秀な人物の動画でも同じである。
たいていの動画は、半分以上はムダ話と自己(自党派)宣伝である。しかし、「煽り」には格好の媒体だろう。ネトウヨは動画愛好者に多いかもしれないwww

まあ、左右の問題は置いておいても、あまり動画に頼ると知能が低下する気がする。
http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/521.html#c92

[政治・選挙・NHK298] そもそも論なしに「台湾有事」を議論するのはやめにしたい 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
97. 偽装皇帝[289] i1WRlY1jkuk 2025年11月30日 08:12:54 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[89]
<■57行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
コメント39の「ぷぴぴぷ」さんに質問。まあ、これを見ていたら、そして気が向いたらの返答で結構です。

私は概してぷぴぴぷさんは良識的なコメントが多い(政治思想も私と近い)と思うのですが、コメント39の、前半部分について、では、「地方過疎化問題」についてどのような本質的改善策が考えられるか、あるいは考えておられるのかという質問です。
私も「知能低下が著しい」らしい地方住民なので、ご高説を承りたいのですが、下記引用部分の冒頭では

「どうせダメなところはさっさと潰せるだけ 潰して集約化をしなければならない」と書いておられながら、
引用部分末尾では平成の大合併で「集約化」した都市がほとんど失敗している事実を書かれておられることで、首をひねるわけです。

私の読み間違い(たとえば「集約化」と「合併」は違うとか)ならば、それについてはいいとして、では地方過疎化対策の有効な案をお持ちかどうか、お聞きしたいわけです。まさか、地方をすべて見捨てて、全員が都市(東京、大阪など)に移住せよ、とはおっしゃらないでしょう。それが実現したら非常に面白いでしょうがww

(以下コメント39の前半を引用)

こんなくだらないことよりも大事なことがまだたくさんあるだろうに?

✷青森秋田県から消滅すると言われているので どうせダメなところはさっさと
 潰せるだけ 潰して集約化をしなければならない。

✷✷地方の現実
【 知能低下が甚だ著しい 】【 知能低下が甚だ著しい 】【 知能低下が甚だ著しい 】

  【 知能低下が甚だ著しい 】【 知能低下が甚だ著しい 】【 知能低下が甚だ著しい 】

   【 だから何をやっても何をやらせても潰れるしか能がない 地方早逝早世 】

知能が高い人間ほど田舎を捨てて大学に進学したらほぼ全員が田舎では就職しない。
つまり 年々 どんどん 知能の高めの人間ほど田舎から流出し 知能の低めの人間が
田舎に取り残されるわけだから

 【 知能が低めの人間の比率が年々 急激に増加するのが 田舎の現実 】

これが何十年も 継続されたわけだから 地方は知能の低めの人間 まみれになっている。
だから何をやってもダメ 何をやらせてもだめなのは当たり前の話で 寂れて潰れるだけ。

  ーーーーーーーーーー ーーーーーーーー  ーーーーーーーー

 【 間抜けすぎる 自民党と役立たずの平成の大合併 】

面積を拡大したら 政治的に非効率になるので赤字が激増して潰れて当然だ。
北見市なんぞは日本一面積の大きい市になったために 赤字が増え続けたため
来年は夕張のように破綻すると市長が宣言すると住民が泣く泣く 公民館の閉鎖
ゴミ袋代の価格 倍増 などなどを受け入れてどうにか 財政破綻宣言をしのぐ。
しかし 無駄な延命処置に過ぎず 第2の夕張になるのは時間の問題。

赤平市 も 何年か前に財政破綻宣言をするはずだったが 市職員が給与を30%カット
そこで 市民たちも様々なサービスのカットを享受し 何とか生き残っているが 無駄。
これも虚しい 一時しのぎ 無駄な延命処置に過ぎない。やがて潰れるさ。

函館市、人口 35万人から21万人に激減 約10万人が街を捨てて逃げ出した
    23万人と謳っているのは あちこちと合併したため。
    国の幸福度 アンケートでも よく日本 最下位になる みじめな街。
    そのうち 10万人にまで減少し 数がそれなりにあったとしても
    面積あたりの税収が低くなれば ほぼ 財政破綻 都市に転落でしょうね。

小樽市、人口が21万人からすでに10万人に激減 そのうち 4万人になるでしょうかね?

事実上破綻してる みじめな地方都市 が日本中に溢れています。
観光スポット以外はほとんど 廃墟のようなものです。

✷近い将来 必ず 日本中の多くの地方が能登半島のような 惨めな 惨状と化すのです。
★こんな状態で大災害や大震災にやられたらダメな地方は能登半島の再現となるだけです。

  ーーーーーーーーーーーーーー  ーーーーーーーーーーーーーーー
http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/521.html#c97

[不安と不健康19] むくみの原因のほとんどが、塩分の摂りすぎなわけ(疲れない体をつくる最高の食事術)/サライ.jp 仁王像
1. 偽装皇帝[290] i1WRlY1jkuk 2025年11月30日 09:13:16 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[90]
<▽35行くらい>
現代人がスナック類などを好むことで塩分摂取過剰の傾向があることは事実だろうが、塩分摂取不足も障害を引き起こすことは注意しておいたほうがいい。夏場の熱中症は、だいたい、塩分不足だろう。冬場は汗をかかないので、塩分過剰の方に注意するわけだ。
つまり、「塩分は絶対悪」という馬鹿思想を持たないほうがいい。
我々の体の血液成分はほとんど塩分でできているようなものなのである(輸血用の血液が無い場合は生理的食塩水で代用されることも可能だと読んだことがある。)。人間、あるいは生物は海から生まれたのだから、当然である。
まあ、医学音痴の妄言である。
ただし、塩分摂取は即座に血圧を上げるという事実もある。つまり、健康診断のある時は、朝食は塩分を最小限にすると、「お前は高血圧だ」とされない可能性もあるわけだ。だからといって、塩辛いものばかり好んで食べることも無謀ではあるだろう。常に、「中庸こそ最善のポリシー」なのである。

(以下引用)

AI による概要
塩分不足による障害には、吐き気、頭痛、倦怠感、ふらつきなどの初期症状のほか、筋肉のけいれんや意識障害などの重篤な症状があります。これは、体内の電解質バランスが崩れる**低ナトリウム血症**が原因で起こります。特に大量の汗をかいたときなどに、水分と塩分が同時に失われる脱水症や熱中症を引き起こす可能性があります。
初期症状
吐き気、嘔吐
倦怠感、疲労感
頭痛
ふらつき、めまい
食欲不振
中等度以上の症状
筋力低下、脱力感
筋肉のけいれん
傾眠(眠りがちになる)、意識障害
頻脈、低血圧
主な原因とメカニズム
大量の発汗や下痢、嘔吐など: 体外に塩分が排出され、不足する。
電解質バランスの崩れ: 塩分不足は、神経伝達や筋肉の収縮、自律神経の働きを妨げる。
脱水症/熱中症: 水分と塩分が同時に失われることで、血液量が減り、体温調節機能が低下する。
低ナトリウム血症: 血液中のナトリウム濃度が低下し、脳機能の障害などを引き起こす。
対策
速やかな塩分・水分補給: 大量に汗をかいた後は、水分だけでなく塩分も補給することが重要です。
塩分タブレットの活用: 激しい運動時や炎天下では、塩分やミネラルを効率的に補給できる塩分タブレットを利用するのも有効です。
注意: 軽度の症状の場合は水分と塩分を補給することで改善する場合がありますが、意識障害やけいれんなど重篤な症状が現れた場合は、速やかに医師の診察を受けてください。
http://www.asyura2.com/24/health19/msg/143.html#c1

[不安と不健康19] むくみの原因のほとんどが、塩分の摂りすぎなわけ(疲れない体をつくる最高の食事術)/サライ.jp 仁王像
2. 偽装皇帝[291] i1WRlY1jkuk 2025年11月30日 09:23:11 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[91]
なお、カリウムを多く取り過ぎるのも問題で、降圧剤の中には「過カリウム血症」を起こすものもあるようだ。
つまり、血圧低下による障害だ。
さらに、今は厚生省から禁止通達が出ているはずだが、同じく降圧剤には「横紋筋融解症」を起こすものもある。筋肉細胞を溶かしてしまう(血尿などの症状が出る)という恐るべきものだが、医者や薬剤師の中には、その薬をまだ使っている馬鹿もいるかと思う。歩行困難などの障害が起こった場合は、この「横紋筋融解症」や「服用している降圧剤」を確認するといいかもしれない。
これは私自身が経験したことである。
まあ、ネットで「横紋筋融解症」を調べてみるといい。
http://www.asyura2.com/24/health19/msg/143.html#c2
[議論31] 黒船を撃ち攘い、国を守ることこそ、維新回天の大業の目的だったではないか。(阿修羅・富士山) 蒲田の富士山
2. 偽装皇帝[292] i1WRlY1jkuk 2025年12月01日 02:12:19 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[92]
<△28行くらい>
このスレッドの最初に引用されているアドレスの記事のコメントの3番目を引用しておく。

(以下引用)

03. 2012年1月01日 03:03:20 : cPIJgl1gMc

戦争や他民族抹殺や他民族家畜化は、弾がでる兵器を使わなくても沈黙の兵器
社会科学的な兵器をつかって戦って殺してるのですよ。白人は常時が戦時でしょうね。日本人はマスコミを使って洗脳されて騙されてるだけですよ。

(以上引用)

なぜ、上の引用をしたかというと、寝床でさっきまで読んでいた世界名作短編集の中にあった、ラドヤード・キプリングの「王になろうとした男」(同書での題名は「王になりたかった男」)の中に、次のような一節があるからだ。

(以下「王になりたかった男」から引用)

「これがあっしの知っている全部なんですよ。それ以外に知っていることといやあ、その土地へでかけた人間はひとりもいねえってこと、そこの奴らはいがみ合いをやってるってこと、それからいがみあいをやっている人間のいる場所ならどこでも、練兵のやり方を心得ている者ならいつでも王様になれるってこと、それくらいのものなんで。あっしらはそうした場所に出かけて行って、王様が見つかりしだいに言ってやるんでさ。『おめえさんは敵を負かしたいかい?』ってね。そうして練兵の仕方を王様に見せる。この道にかけちゃあっしらはなによりもくわしいんですからね。それからその王様をとっちめて、位をとりあげて、新しく王朝を建てようって寸法なんでさあ」


(以上引用)

これは植民地インドを放浪していたごろつきの言葉だが、まさにイギリスという国の国家意思だけではなく、イギリス人や欧州人(白人)全体の気風で、実は明治維新もそのひとつだった可能性もある。いや、おそらくそうである。つまり、維新の中心であった長州の背後にイギリスがいたのは明白だからである。そして、その「影の支配」はイギリスからアメリカに主導権を変えて現在まで続いているわけだ。


http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/835.html#c2

[議論31] 黒船を撃ち攘い、国を守ることこそ、維新回天の大業の目的だったではないか。(阿修羅・富士山) 蒲田の富士山
3. 偽装皇帝[293] i1WRlY1jkuk 2025年12月01日 02:49:12 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[93]
<△22行くらい>
これも、スレ記事の元記事へのコメントの一部である。
なかなか穿った見方で、私も、それが事実である可能性は高いと思っている。
まあ、山本五十六がアメリカのスパイだったという説などはかなり言われているが、とにかく日本軍参謀本部の戦略はあまりに愚劣であり、しかも、「精神論」で将兵を膨大に殺している。(大半は餓死と病死)この「精神論」は戦争前からしつこく国民や兵士に叩き込まれていたものだ。組織は頭から腐る。
まあ、日本を軍事的に太らせて(それにカネを貸して儲け)、太ったところで叩き潰すという、DSの意志だろう。そして、叩き潰された日本が復興すると、また戦争に追い込んで軍拡化で儲け、そしてまた叩き潰す、その前夜が現在である。
繰り返すが、組織は頭から腐る。日本のその頭が今は馬鹿女である。まあ馬鹿というより売女、政治的娼婦である。

(以下引用)

08. パルタ 2012年1月07日 20:38:11 : BeExvDE2jO5d2 : KWEa32Be12

参謀本部が本当にアジアと有色人種を欧米の白人支配から解放したいと願っていたのなら、
あの作戦の杜撰さは何なのか?兵法の基本がなってないのではないのか?
負けるにしても内容がひどすぎやしないか?あの戦い方は納得できない。
意図的に味方の将兵を見殺しにして、米軍を日本に招き入れている。
昭和の首脳がやった過ちは犯罪的である。日本軍は首脳部に意図的に壊滅させられた。
あんな作戦は戦国時代の軍師が見たら叱り飛ばすだろう。おかしすぎる。

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/835.html#c3

[経世済民136] 農家、過去最大の25%減に 25年、自営102万人 舞岡関谷
8. 偽装皇帝[294] i1WRlY1jkuk 2025年12月01日 03:43:28 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[94]

アラハバキさん(コメント7)へ返信。
私の連投コメントへの親切な解説、ありがとうございます。
7はまさに、今の日本経済の現状を正確簡潔に示した解説コメントでしょう。

「産業資本の衰退」が現在の日本経済の悪化の要因のひとつであるというのが私の論説には抜けていました。(これは安価な労働力として移民を入れれば解決するような話でもないし、またAI導入で解決する話でもないと私は直感しています。)

私は頭がおおざっぱで、こうした「柱と柱をつなぐ梁」が作れない(あるいは見えない)からまともな建築物(論文構成)はできないわけです。

まあ、古希を過ぎても中学生か高校低学年くらいのレベルの経済理解です。

とにかく、読んでいただき、大感謝です。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/587.html#c8

[社会問題10] 日本の少子化進行が止まらない「本当の原因」/東洋経済オンライン 仁王像
1. 偽装皇帝[295] i1WRlY1jkuk 2025年12月01日 08:53:57 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[95]
悪くない内容の記事だと思うが、ざっと読んだ限りでは、「恋愛と結婚の(意識の)インフレ」という言葉が良くない気がする。

「恋愛と結婚」がインフレしている(注:増加しているとしか受けとれない。)なら、少子化どころか出産ラッシュになっているだろうし、それが「恋愛と結婚の意識のインフレ」でも、同じことである。つまり、「恋愛したい」「結婚したい」という意識のインフレ(増加)としか読めないからだ。意味不明のカタカナ語用法で、読み手は困るのではないか。
「インフレとは増加の意味ではない」とするなら、では「恋愛と結婚のデフレ」とは何か、知りたいものである。
まあ、少なくとも、商業マスコミに載せる記事なら、こういうところは編集者が注意すべきだろう。
たぶん、この言葉を思いついた時点で、記事筆者本人は「うまい表現だ」と喜んだのだろうとは思う。

なお、この記事の趣旨(一般国民にカネが無いから結婚できない)には同意見である。しかし、それが小泉竹中による「正社員の派遣社員化」によるものだという根本点を言わないと、仏作って魂入れず、だろうし、それは「商業誌」では言うことは不可能だろう。

ちなみに、私は恋愛件数は(片思い以外は)ゼロのまま40代直前で結婚した。まだそのころは「仲人」というのが存在したからである。


http://www.asyura2.com/18/social10/msg/473.html#c1

[議論31] 日露戦争でその卓抜した采配で勝利をものにした児玉源太は時代が生み出し、時代が育てた 仁王像
2. 偽装皇帝[296] i1WRlY1jkuk 2025年12月01日 14:51:54 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[96]
<▽40行くらい>
軍人の美化は、社会への悪影響が大きい。児玉源太郎を育てた「時代」とは日本の軍国主義が猛烈に成長した時代である。その夜郎自大と誇大妄想がやがて大東亜戦争(太平洋戦争)を招いたわけだ。

毒消し記事を転載する。日本軍は兵士は優秀だが、士官(上層部)は馬鹿ばかりだというのが海外の評価であったと記憶している。もちろん、全員がそうであるわけではない。しかし、第二次大戦の軍隊上層部はだいたいにおいて馬鹿と無能と虚言家(ほらふき)、卑怯者だらけだったと言えるのではないか。

(以下引用)

有名な事実だが、ネトウヨが決して触れない話である。

(以下引用)

日本軍司令官「特攻行ってこい、わいらも死ぬから」彡(^)(^) 「おかのした!」


24766249_s
1: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2017/07/02(日) 12:01:11.48 ID:CeExXALp0.net

富永恭次陸軍中将:
フィリピンで陸軍の航空特攻を指揮。マッカーサー軍が迫ってくると、司令部の許可なしに側近と芸者とウィスキー瓶のみを載せて台湾に逃亡。天寿を全うする。

菅原道大陸軍中将:
陸軍特攻の中心だった第六航空軍の司令官。10代の少年を特攻隊を次々を送り出し、エンジン不調などで戻ってくると「卑怯者!俺も後で行く!」と殴り倒した。
敗戦で部下が自決をすすめたが「死ぬのだけが責任を取る事ではない」と逃げ回り、96歳で天寿を全うした。

倉澤清忠陸軍少佐:
菅原道大の部下で第六航空軍の参謀。特攻隊を次々と送り出し、機体不良で戻ってきた搭乗員を監禁して毎日毎日
「死ねないようないくじなしは特攻隊の面汚しだ。国賊だ!」と罵り殴りまくった。悔しさのあまり自殺したものもいる。
戦後は元特攻隊員の復讐を恐れてピストルを持ち歩き、寝る時は枕元に日本刀を置いて寝た。天寿を全うする。

玉井浅一海軍大佐:
フィリピンで特攻隊員を次々と送り出す。
機体不良で戻ってきた特攻隊員たちが本土へ戻る事になると
「待て!お前は特攻隊で死んでもらう事になっている」と輸送機から引きずりおろし、自分が乗り込んで本土へ帰っていった。
戦後は僧侶になり、天寿を全うした。

黒島亀人海軍大佐:
残酷な人間魚雷「回天」を立案。「必ず脱出装置を付けます」と嘘をついて認可を得た。
戦後は会社社長として何不自由ない暮らしを送る。宇垣纒の戦争体験手記を遺族から借り出し、自身に都合の悪い部分を破棄した。天寿を全うする。

太田正一海軍大尉:
米軍コードネーム"BAKA"こと人間爆弾「桜花」の発案者。
「自分が乗るから開発させてくれ」と上層部に懇願して開発させたが、自身は「適性なし」として搭乗しなかった。
敗戦直後に逃亡し、名前と戸籍を変えて暮らす。天寿を全うした。

3: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2017/07/02(日) 12:02:14.58 ID:CeExXALp0.net

ええんか?

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/766.html#c2

[昼休み56] インドの学校では テレキネシス(心の力で物を動かす能力)を子供たちに教えています。 イワツバメ
6. 偽装皇帝[297] i1WRlY1jkuk 2025年12月01日 15:23:32 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[97]
<△23行くらい>
勝手な記事ばかり載せているのも気が引けるので、スレ記事にちなんで「インド」関係の記事を転載する。
そもそも、我々日本人は、いやインド以外の国の人間はインドという国の内情をほとんど知らないのではないか。
そして、中国があれほど躍進したのだから、同じ「人口大国」であるインドが次に躍進する国だという無邪気な想像をしたりするかと思う。
だが、それはインドという国が「カースト制度の国」だという事実を軽視している。
カースト制度とは階級の上下の入れ替わりが永遠に不可能だという恐るべき制度である。当然、教育内容も、それを正当化するだろう。これは、その国の文明はほとんど向上しないということなのである。せいぜいが他国の文明品を輸入するだけだろう。

(以下、「耕助のブログ」内の記事の一部を引用)

多くの点で、インドは文化と宗教に深く根ざした後進性を抱えた、前近代的で半原始的な社会だ。ヒンドゥー教のカースト制は個人を硬直した社会階層に予め定め、不平等を永続させ、進歩と流動性を根本的に阻害する。カースト制において、インド人は上位カーストに対しては奴隷的な服従を示し、下位カーストに対しては絶対的な軽蔑を示す。彼らは与えられた人生の地位に甘んじ、自らのカースト内で結婚し、来世でのより良い境遇を祈るよう教え込まれる。実力主義は異質な概念であり、進歩も同様だ。
ヒンドゥー教は輪廻転生と来世を信じる。この世界観では、現世の苦しみや堕落は前世の自業自得であり、現世の不条理は来世での「勝利」を期待して耐え忍ぶべきものとされる。



http://www.asyura2.com/25/lunchbreak56/msg/254.html#c6

[議論31] 諸悪の根源、競争主義 東海アマ
6. 偽装皇帝[298] i1WRlY1jkuk 2025年12月01日 16:23:51 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[98]
私は「反原発運動」の不屈の闘士としての東海アマ氏を尊敬しているが、その思考の偏頗さは明らかで、私は氏を「独断と偏見の人」という冠を付けて読んでいる。
氏の儒教理解もそのひとつで、あまりに偏見に満ちているように思われます。

つまり、コメント5に同感。

なお、私は東海アマ氏とは逆に、プーチンを世界史上最大の偉人だと思っています。ロシアをソ連崩壊時の破産状態から、今の状態にまで引き上げた、その偉大さは歴史上、空前で、おそらく絶後でしょう。

東海アマ氏はかつて所属していた共産党への恨みから、「共産主義の匂いのする存在」たとえばプーチンや中国を見る目が偏見の塊なのです。
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/779.html#c6

[議論31] 諸悪の根源、競争主義 東海アマ
7. 偽装皇帝[299] i1WRlY1jkuk 2025年12月01日 16:26:16 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[99]
コメント6訂正

読んでいる→呼んでいる
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/779.html#c7

[議論31] 八切史観そして明治天皇のすり替え… 仁王像
11. 偽装皇帝[300] i1WRlY1jkuk 2025年12月01日 18:54:35 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[100]
<▽34行くらい>
天皇問題について、「尊皇主義者」の私の考えを書いておく。宗純氏の論理がなぜ粗雑かというと、「集合の中の元がAとBしかなければAでなければBとなるが、その集合に他の元、C、D、E 等々があれば、非AはBとは限らない」からだ。現実世界では非A=Bというほうがむしろ普通なのである。

(以下引用)


天皇制と「エタ・ヒニン」の関係?

「逝きし世の面影」の宗純氏の文章の一部だが、粗雑な論理である。
私は尊皇主義だが、「神権的天皇制(古代天皇制)」の支持者ではないし歴史にも詳しくないので、単に論理だけを論じるが、天皇制の本質は「一君万民」だったのではないか。つまり、人民の間に「エタ・ヒニン」を作る(できる)のとは話がまったく違う。
そして「人の上に人を作る」のは資本主義でも共産主義でも社会という組織の活動の上で不可避のことで、天皇制とは無関係な話だ。
その「人の上に人を作る」が、「天皇神格化」のことなら、既に終わった軍部支配時代の話だ。むしろ、半分は意図的に作られたとしても、「神の存在しない」近代社会において「天皇の神格化」がなぜ可能だったか(それが日本の文化の土台に存在し、民衆の好意的反応があったからこそ、そしてそれが「日本の誇り」の象徴であったからこそだろう。)を考えることこそが、日本という国の未来を考える上で有益なのではないか。
なお、「民主主義」が事実上不可能な政治システムであることを聡明な宗純氏は分かっていると思う。だから「代議制民主主義」という「背後から操作可能」な偽民主主義が世界のほとんどの国で行われ、そのほとんどが「民衆搾取政治」になっているのである。

言うまでもないと思うが、私は「民主主義批判」を「天皇親政」に直結させるほどの馬鹿ではない。それでは226の過激派青年将校と同じである。しかし、天皇こそが日本の象徴だ、という意見は私の信念であり、それは日本国憲法の言明するところだ。そして天皇は、あるいは「日本を守る最後の盾」になる可能性もあると思う。なぜか。それは天皇はその存在意義の上で日本と一心同体だからだ。

(以下引用)


この「逝きし世の面影」ブログのカテゴリー「部落解放同盟」が詳しいが、生まれながらに尊い人を作れば自動的に生まれながらに卑しい人も生まれる。人の上に人をつくる仕組みは絶対に駄目で、天皇制とエタヒニンは一つのコインの裏表の関係で、基本となる仕組みが同一なのである \(^o^)/


http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/816.html#c11

[議論31] 八切史観そして明治天皇のすり替え… 仁王像
12. 偽装皇帝[301] i1WRlY1jkuk 2025年12月01日 18:58:35 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[101]
とんでもない間違いをした。前記コメントの

「現実世界では非A=Bというほうがむしろ普通なのである。」


は、論理的に言って、当然、「現実世界では、非A=Bではないのが普通なのである」である。酒を飲みながら書いたので、こういうアホな間違いをした。
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/816.html#c12

[政治・選挙・NHK298] 「自民が戦争を準備」れいわ議員発言に「不適切な発言。撤回を」自民・小林鷹之氏が怒りの抗議(日刊スポーツ) 達人が世直し
14. 偽装皇帝[302] i1WRlY1jkuk 2025年12月02日 02:53:36 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[102]

>13

コメント欄を糞で埋め尽くして、「阿修羅」を肥溜めにし、人が寄り付かないようにするのが目的では?

まあ、当人たちは「国賊サヨク」を退治する国士気取りなのではないか、と思う。

つまり、いまだに、右と左でしか政治を考えられない気の毒な方々ではないか、と推測します。

地球上では、右に進んでいけば、いつのまにか左に来るわけで、右や左という区分は近視眼でしょう。大局的に、地球全体の利益を考えるべきかと。
まあ、そもそも日本が「西側」の一員だと考えるのがおかしいのですが。
(実は単なる土人で欧米の経済奴隷ww)(弱腐国ですかww)

一応、解決策を言えば、日本が「東側」に入ること、つまり「アジア共同体」の一員になるのが正解でしょう。その共同体にはロシアも中国も含まれます。まあ、西側も入れたら、グローバリストの「ワンワールド」になり、恐るべき監獄的世界になる可能性もあるので、その辺が限度かと思います。西側は自然消滅、あるいは辺境になるでしょう。(今のEUの惨状が「ワンワールド」のひな型。つまり、民主主義の消滅と問答無用の強権的支配の世界)



http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/536.html#c14

[戦争b26] 民間船舶から飛び立ったというドローンで石油タンカーがセネガル沖で攻撃された(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
7. 偽装皇帝[303] i1WRlY1jkuk 2025年12月02日 06:44:07 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[103]
<■66行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
戦争板のスレッドはだいたいにおいてコメント欄が埋められていて、読者が使用しにくいので、やや空きのあるこの記事を利用して、記事自体とは直接の関係はないが、「蚊居肢」に載っていた、ミアシャイマーとジェフリー・サックスともうひとりの鼎談の一部を載せる。これは、戦争と平和に関する基本的問題を考えるのに重要なポイントを示していると思う。軍備拡大派も軍備不要派(憲法9条派)も、一読する価値があると思う。
なお、「囚人のジレンマ」の内容は忘れたが、「お互いに疑心暗鬼になって、両方ともに不利な道(相手よりは少し有利な可能性がある)を選ぶ」というものだったかと思う。

(以下引用)


タカ派対タカ派 vs ハト派対ハト派:均衡問題

ジェフリー・サックス:

一つだけ言及してもよろしいでしょうか?それから、1918年のドイツと1945年のドイツについて議論する番組をもう一度作れたらと思っています。きっと素晴らしいものになるでしょうから。ただ、私が言いたいのは、あなたの相対的な力のモデルは、もちろん完全に厳密で論理的ですが、それでもなお、それぞれの側が伝統的なやり方でタカ派かハト派かのどちらかの立場を取った場合の意味で、負の総和の均衡であるということです。

そして、相対性が重要なので、結局はどちらの側もタカ派になるのです。それがポイントです。この不確実な世界では、相手がハト派なら素晴らしい。もし相手がタカ派なら、こちらはタカ派でいるべきです。これはまさに、あなたの言う「囚人のジレンマ」の考え方と全く同じです。

私が言いたいのは、タカ派とタカ派の立場は、ハト派とハト派の立場よりもどちらにとっても悪いということです。どちらの場合も相対性は同じです。一方は軍拡競争、あるいは開戦、言い換えれば、中程度か破滅的かを問わず、資源の無駄遣いとなるコストのかかる状況であり、もう一方は相互関係に基づく平和です。

そして、あなたのリアリズム的な立場は、まさに厳密で、典型的な囚人のジレンマよりも、タカ派とタカ派の立場こそが、その均衡点であるということです。なぜなら、どうしてハト派の立場を取れるというのでしょう?だから、不確実な世界で、上位の権威もなく、状況が変わりやすい中で、ハト派とハト派の立場を取るのは非常に難しい、とあなたは言うのです。

そして、たとえそのような状況にあっても、しばらくの間、ハト対ハトの姿勢を維持する方法を見つけ出せると私は言いたいのです。なぜなら、メッテルニヒやビスマルクは、ヴィルヘルム2世がビスマルクを追い出すまで、しばらくの間、ハト対ハトの姿勢を維持していたからです。あるいは、中国、日本、韓国、ベトナムも数百年にわたってハト対ハトの姿勢を維持していました。

私たちは、極端に強硬になりすぎず、具体的な点で合意できる程度に距離を置く方法を見つけ出せるのです。例えばウクライナの場合、これは明確にするために一般論として述べておきたいのですが、NATOに加盟できないと言ってもウクライナを犠牲にすることはありません。なぜなら、ウクライナは私たちと貿易し、私たちも投資するからです。そして、ロシアはそこが自国の勢力圏だと主張することもできなくなります。しかし、彼らが「そこにミサイルを配備するな」と言うのは正しいのです。


不確かな意図の問題

ジョン・ミアシャイマー:

でも、私が思うに、この状況の厄介な点を一つだけ言わせてください。あなたと私が二つの国家だと仮定しましょう。そして、私たちはどちらも現状に満足しています。お互い、あるいは誰かに対して攻撃的な行動は絶対に避けたい。現状維持が好きなんです。あなたの言いたいことは、そのような世界では、二人ともハト派として行動するのが賢明だということです。現状に満足しているからといって、タカ派とタカ派のように振る舞うのは馬鹿げています。だから、ハト派でいましょう、そうでしょう?

私が言いたいのは、私はあなたがハト派かどうか確信が持てないし、あなたも私がハト派かどうか確信が持てないということです。そして、たとえジェフ、あなたが今日私がハト派だと確信できたとしても、1年後、2年後、3年後も私がハト派であり続けるかどうかは、あなたにはわからないでしょう?ここで非常に厄介なのは、その意図です。私はあなたの意図を確信できませんし、あなたも私の意図を確信できません。

ですから、私にとって安全なのは、あなたがタカ派だと想定することであり、あなたにとって安全なのは、私がタカ派だと想定することです。そして、それが結局、悲劇的な状況を生み出すのです。

ジェフリー・サックス:

分かっています。しかし、それは安全ではありません。それが問題であり、悲劇なのです。


http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/360.html#c7

[国際36] 米有権者の過半数は「米国は道を誤っている」と認識:最新の世論調査 仁王像
2. 偽装皇帝[304] i1WRlY1jkuk 2025年12月02日 08:00:41 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[104]
<△24行くらい>

今読んだばかりのネット掲示板コメントが面白いので転載する。
アメリカでの事件だが、子供の誕生パーティ会場で銃撃事件が起こり、子供を含む14人が死傷、うち4人が死亡したという記事へのコメントである。
「アメリカは自由の国ではなく、ユダヤ人支配のジューの国」というのは上手いが、その前に「銃の国」を入れるともっといい。

なお、日本は「弱腐の国」だと、「阿修羅」の常連氏が言っている。(ジャップだけなら「弱腐」で表記は十分かと。「ジャップップ」では表記が覚えにくいので、失礼ながら勝手に改造した。ご寛恕願う。「夫」という漢字は男の意味もあるので「弱夫」でもいいかもしれない。日本の男が惰弱だから、高市などが総理になる。)

(以下引用)

30: 名無しどんぶらこ 2025/11/30(日) 19:52:20.97 ID:q2W25Ao60

格差が広がりすぎた国の末路
アメリカはこの世の地獄

93: 名無しどんぶらこ 2025/11/30(日) 20:33:23.63 ID:afn02XVY0

>>30
アメリカは「自由の国」などではなく、ユダヤ人(JEW)に支配された「ジューの国」と呼ぶべき。
共和党も民主党も背後にいるのはウォール街であって、トランプだろうがバイデンだろうが誰が大統領になっても、富裕層優遇政策は変わらず格差は広がるばかり。

尚、バイデンを両脇で支えた国務長官ブリンケンも財務長官イエレンもユダヤ人だし、副大統領ハリスの夫もユダヤ人。
トランプの方も娘婿で大統領補佐官だったクシュナーがユダヤ人。娘もユダヤ教に改宗。

中国が一党独裁ならば、アメリカは二党独裁で大差なし。
八百長プロレス民主主義に騙されているアメリカ人が不憫でならないわ。
http://www.asyura2.com/25/kokusai36/msg/154.html#c2

[昼休み56] プロパガンダか奇跡か ガザで多くの人々が観たキリストの幻視 イワツバメ
9. 偽装皇帝[305] i1WRlY1jkuk 2025年12月02日 08:50:47 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[105]
どうせ昼休み板だしね、というコメントに力を得て、馬鹿話を書く。
なお、私は古希を過ぎた男で、性欲はゼロの人間だ。ナニが「聳え立つ」ことはまったくない。

(以下引用)

It's not for me.


スケベ人間、じゃなく、スケベニンゲンのことは以前に少し触れたが、オランダの町らしい。

こういう地名や固有名詞は、他国(他所)の人間には可笑しく聞こえるものがたくさんある。昔有名だったプロレスラーの「ボボ・ブラジル」は、九州地方では言うのが憚られたようである。
沖縄の那覇近郊に漫湖という小さな湖があるのだが、本土の人には爆笑ものだろう。
なお、その近くの小学校か中学校の校歌の歌い出しが「漫湖のほとりに聳え立つ」だったという話もあるが、本当か嘘かは分からない。本当だったとしても、今では多分歌詞が変えられているだろう。

なお、沖縄の子供は最初に英語を習うときに、「for me」で微妙な表情になるようだ。


http://www.asyura2.com/25/lunchbreak56/msg/251.html#c9

[昼休み56] プロパガンダか奇跡か ガザで多くの人々が観たキリストの幻視 イワツバメ
10. 偽装皇帝[306] i1WRlY1jkuk 2025年12月02日 08:59:35 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[106]
<△21行くらい>

これも駄弁である。まあ、昼休みの暇つぶしだ。

(以下引用)

マリアンの心臓

どうでもいい話だが、とある本を読んでいて驚いた話である。

いや、驚くような話ではないが、驚かされたので、書いておく。
ロバート・F・ヤング(「たんぽぽ娘」という名SF短編の作者)の「飛ぶフライパン」という変な題名の短編の中に、こういう一文があって、読んでいて驚いた。(「驚いた」がしつこいww)

マリアンの心臓は、エレベーターで六階へあがり、廊下を通って自分の部屋にたどりつくまで高鳴っていた。

何に驚いたかは言うまでもないだろう。私は「心臓がエレベーターで六階へあがった」ことに驚いたのである。まあ、SF小説のことだから、どんな奇想天外なことが起こってもおかしくはない。何しろ、フライパンが空を飛ぶ話のようだから、心臓だってエレベーターで六階まで上がっても不思議ではないだろうが、ここで思い直した。
いや、これは「心臓が六階まで上がった」のではなく、

マリアンの心臓は、彼女がエレベーターで六階へあがり廊下を通って自分の部屋にたどりつくまで高鳴っていた。

ということなのではないか。と気がついたのだが、自分が「心臓が六階までエレベーターで上がった」と勘違いしていたのが面白いので、今こうして書いているわけである。

誤読も、なかなか面白い。
訳者は伊藤典夫で。SFの翻訳者としては大御所である。

ちなみに、「トーマの心臓」は萩尾望都の名作漫画。

http://www.asyura2.com/25/lunchbreak56/msg/251.html#c10

[昼休み56] プロパガンダか奇跡か ガザで多くの人々が観たキリストの幻視 イワツバメ
11. 偽装皇帝[307] i1WRlY1jkuk 2025年12月02日 09:15:30 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[107]
<■50行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
これも駄弁だが、私はこういう「どうでもいいこと」を考えるのが娯楽なのである。
そして何か書いた以上は、書いたものが(他者がどう思うかはともかく)ある程度面白ければ、死蔵しておくのももったいないので、こうして恥知らずにも一般公開するわけだ。まあ、まったく無名の人間だから、こういう「恥ずかしい文章」も公開できる。たぶん、私が死んでも、その点は大丈夫だろうし、死後にばれても、その時は私自身が存在せず、恥ずかしさとは無縁である。

(以下引用)

女性における「見られたい欲望」

見たいアニメが無いので、「ガルパン」を再視聴し、それも見終わったので「タッチ」を何度目かの見直しをしているが、やはり練りぬかれた話である。最近見たサッカーアニメの数々とはレベルが違う。ただし、それらのアニメもサッカーの試合の描写は良く考えられていると思うが、それ以外の部分が駄目なことが多い。「タッチ」だと、達也がまだスポーツを始める前の段階では、まったく無能としてきちんと描かれており、彼が才能を表すのは、和也の死後なのである。その辺が、「Days」や「アオアシ」などの雑さとは違う。
で、話は違うが、中学時代の明星中学校美人コンテスト(現実にこんなのがあったら女子生徒からブーイングの嵐だろうが、そこは漫画の世界だ。)で、南に迫る美人として出て来たのが篠塚かおりという少女だが、この娘が体操部なのである。つまり、読者サービス係である。高校で南が新体操部に入るのも、無理やりな展開だったが、同じ意図だろう。単に作者が南のレオタード姿を描きたかったのかもしれない。
で、問題は、現実の世界でも可愛い子が体操部に入ることが多いことである。これは何を意味するかといえば、彼女たちは自分のレオタード姿を人に見せたいという目的で体操部に入るのではないか、ということだ。美人の重量挙げ選手や柔道選手もいないではないが、美人比率は圧倒的に体操や新体操だろう。で、当然男たちは彼女たちを欲望の目で見るわけだが、それが彼女たちには精神的な快感なのではないか。そうでなくて、体操や新体操のあんなポーズやこんなポーズを平気でできるわけがない。
というのが、体操や新体操の女性における意義の考察である。
ついでに言えば、女性は、自分の体がきれいである限り、ヌードになることにまったく抵抗がないと私は睨んでいる。それが素人ヌードが世間に氾濫する理由だろう。男の場合はナニの大小の問題があるから、まっ裸になるのは抵抗があるわけだ。だからヌードになる男は、ナニの大きさも含めて体に自信がある男だけだろう。女性は性器のちがいは見ても分からないから平気なわけだ。
オッパイの大小には女性の羞恥心も働くようだが、これは「むしろ小さいほうがいい」という嗜好の男もいるから問題はない。むしろ女性の巨乳への劣等感のほうが無意味である。赤ん坊に授乳させる以外に巨乳の存在意義はない、と私は思っている。まあ、ほどほどが一番だ。デブを巨乳と言い張られてもなあ、とは思う。しかし、短小や包茎の男がいいという女性はいないだろうから、男のほうが人生は厳しい。最初から性的優劣があるわけだ。
何を熱く語っているのだ、と言われそうだが、こうした問題は案外論じられていないから、考察事例として出したわけである。
ちなみに、西洋人は包茎の割合が高いらしい。放っておくと大半は包茎なのが普通なのではないか。日本の場合は思春期に「自分で剥く」例が多いかと思う。それが無理なら、包茎は恥だという思い込みで包皮カット手術をする。それで財を成したのが高須院長である。

http://www.asyura2.com/25/lunchbreak56/msg/251.html#c11

[昼休み56] プロパガンダか奇跡か ガザで多くの人々が観たキリストの幻視 イワツバメ
12. 偽装皇帝[308] i1WRlY1jkuk 2025年12月02日 10:31:44 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[108]
<▽47行くらい>
これまた「どうでもいいこと」の考察を2連発で転載する。

一盞能消万古憂

特に書きたいことも無いので、私の別ブログから転載する。
まあ、最近は酒を飲まない、あるいは飲めない、あるいは酒を嫌う若者が多いようだが、人類が過去何千年にもわたって賞賛してきたものを否定するのは馬鹿だろう。
私は50年以上飲み続けているが「未酒乱」である。三つ星の酒飲みだ。ただし、「酒は微醺を良しとする」主義である。

(以下自己引用)「万古」の読みは「バンコ」である。「manko」ではない。

一盞能消万古憂

雑談 2023年04月01日

とある漢詩のアレンジだが、こういう2行の詩を作った。

百年莫惜
一盞能消万古憂

まあ、一日の終わりに酒を飲めば、毎日がエブリディだwww
言うまでもないが、「百、一、万」で意味的な韻を踏んでいる。それを明確にすると

百年莫惜(百年惜しむなかれ)
一盞能消(一盞よく消す)  *「能(よ)く」は「〜できる」意。
万古憂(万古の憂い)

となる。

百年の人生も惜しむ必要はない。
一杯の酒が
人類永遠の憂いを消してくれる。


2025/03/17 (Mon) 雑談や小話 Comment(0)


我が偉大なる「発見」

私の別ブログから転載。漱石流に言えば「発見」ではなく「発明」である。つまり「明らかにする」ことだ。現在の「発明」の語の使い方はむしろ誤用だろう。

(以下自己引用)

我が人生最大の謎の解明
               雑談 2024年03月19日


ほんっとうに、死ぬほどどうでもいい話だが、私は昔から、なぜ靴の中に小石や砂が入るのか、不思議でしょうがなかった。意図的に入れてみろと命令しても、100%不可能なことが、なぜ結構頻繁に起こるのか。
しばらくこの問題は忘れていたが、今朝の散歩の時に靴の中に小さな砂が入って、またしてもその問題に直面して、そこで突然、天啓のように、その原因解明の理論に逢着したのである。まあ、寺田寅彦か夏目漱石なら案外感心してくれるかもしれない。

古い人間なら、田河水泡や杉浦茂の昭和初期の漫画の登場人物が、歩く時に足の後から小さな砂煙みたいな「絵画的記号」を出しているのを思い出すだろう。つまり、これは「このキャラは今、歩いていますよ」という漫画記号であるわけだ。実際にはそのような砂煙は見えないが、実は、これは微細な現象としては事実そのものである。歩けば、当然、路上の粉塵(土埃、砂埃)を足が後ろに蹴立てるのである。
ところが、この記号は、「歩く時の足に踏まれた粉塵は足の後ろに行く」という固定観念を生じさせ、それが私の「靴の中に入るはずのない粉塵がなぜ靴の中に入るのか」という一生の疑問になっていたわけだ。
実は、ここが大事なところだが、足が路上の粉塵を踏む時、跳ね上がる粉塵は後ろだけでなく「横にも行く」のである。靴の横腹で踏まれて跳ね上がる粉塵は横に行くということだ。とすると、歩く時の前足で踏まれた粉塵は横に飛び、後ろ足の靴の中にも入るわけだ。
これが、私の「人生最大の謎」の解明であるwww

言うまでもないが、道路が完全舗装された都会では、こうした問題そのものが生じない。したがって、この「大発見」「偉大な謎の解明」は、ほとんどどこの誰にも無価値な発見、あるいは理論であるのは確かだ。まず、ノーベル賞候補にはならないだろうwww


http://www.asyura2.com/25/lunchbreak56/msg/251.html#c12

[中国13] 恒大童世界 中国がヤバい 日本とは廃墟の規模が違う  魑魅魍魎男
14. 偽装皇帝[309] i1WRlY1jkuk 2025年12月02日 12:32:49 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[109]
<■158行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
「耕助のブログ」所載のHua Bin氏の論説文の一部を転載。かなり興味深い内容だと思う。まあ、未来的だと言える。ある種の「完全監視システム」のために、「天地に俯仰して恥じない」人間以外、つまり悪事を行った人間、後ろ暗いことのある人間は生きにくい社会だから、中国の悪口を言うことになるのだろう。
私などは、若いころに、急に迫られて立小便をした以外の犯罪経験はないので、すべて監視されている社会でも、まあ、文句なく生きられるかwww


(以下引用)

私のエッセイを常読する読者で過去に中国を訪れたことがあり、再び訪中した人が、最近のエッセイのコメント欄にこう記した。「中国の変革で驚くのは、高い信頼社会が築かれ、誰もが心から助け合うことだ」。この言葉は私の心に響いた。というのも最近読んだ調査で、中国が北欧諸国と並び世界最高水準の信頼社会に位置づけられていたからだ。北欧諸国は昔から社会的結束で有名である。

私の見解では、これは短期的な経済成長や技術進歩よりもはるかに大きく、長期的な社会的影響をもたらす発展である。結局のところ、高信頼社会では、見知らぬ人、制度、さらには競合相手でさえも、誠実かつ有能に、悪意なく行動するという前提が人々のデフォルトとなる。

これにより、他の方法では再現が難しい経済的・社会的・心理的な利益が連鎖的に生まれる。取引コストの低下、低金利、イノベーション速度の向上、そしてより健康で幸福な生活だ。端的に言えば、普遍的な高い信頼こそが、市場を拡大し、政府のコストを削減し、人々の健康を増進し、生活をより快適にする唯一の公共財である。

信頼は買えない。時間をかけて一貫した、目に見える相互関係を通じてのみ蓄積される。中国人の同胞、党・政府、メディア、警察、裁判所、銀行、大学に対する信頼度は世界最高水準にある。

2024年のハーバード大学ベルファーセンター調査によれば、中央政府に対する国民の信頼と満足度は、調査が隔年で実施された20年間にわたり一貫して90%を超えている。では、中国社会における信頼の驚くべき回復は何に起因するのだろうか?

この変革には四つの要因が寄与していると私は考える:
– 技術
– 説明責任システム(特に反腐敗キャンペーン)
– ソーシャル・クレジット・システム
– 儒教思想の復興

技術が信頼を生む

悪質な行為を減らし、信頼の障壁を下げるために技術が広く活用されている。中国は2010年代初頭からキャッシュレス社会となった。モバイル決済が普及し、現金を持ち歩く人はほとんどいない。その結果、スリや強盗はほぼ存在しない。携帯電話は実名登録制で、使い捨て(プリペイド式)端末は違法である。

法執行機関はCCTV監視、携帯電話位置三角測量、顔認識技術を広く導入しており、犯罪は極めてリスクが高くコストがかかる。別々の犯罪で数年間逃走していた5人の犯罪者が、ジャッキー・チュン(香港のポップスター)のコンサートで逮捕され、全国ニュースになった。彼らはスタジアムの警察のセキュリティシステムで使用された顔認識ソフトウェアによって特定された。

中国の都市では、住民が公共スペースに掲示された管轄警察官のQRコードをスキャンし、WeChatでリアルタイムに連絡を取れる。その結果、大小の都市で暴力犯罪は事実上存在しない。女性は夜間の短い時間帯でも、嫌がらせをほとんど恐れずに外出できる。物理的な安全は当然のことと見なされている。

中国の都市生活では、30分以内の戸口配達、タオバオの受け取り拠点でのセルフピックアップ、24時間365日のオンラインカスタマーサービスが当たり前だ。消費者は完全に安心して買い物ができる。返品用の商品を、無防備な状態で玄関先に置いておくことも可能だ。

中国のほとんどの都市では、中国版ウーバーである「Didi」の平均待ち時間は2〜4分で、シンガポールでの乗車料金の5分の1だ。Didiは中国国内だけで年間約110億回の乗車を取り扱っており、これはウーバーの世界全体の乗車数に匹敵する。

商業、政府、医療サービスで広く行われているリアルタイム調査は、即時フィードバックの手段を提供する。ビッグデータ分析はサービスのボトルネックや苦情の原因を特定するのに役立つ。ロボットはホテルのタオルやトイレタリー配達の様な手作業を引き受けている。

技術はリスク管理や犯罪防止に加え、継続的なサービス改善のためのクローズド・ループシステムを提供する。AIとヒューマノイドは自動化と機械知能を通じて効率と体験をさらに向上させるだろう。

説明責任による信頼獲得

2000年代初頭、中国では食品の品質と汚染が主要な社会問題だった。2008年には、大手メーカーである三鹿乳業が粉ミルクのタンパク質含有量を増やすため、生乳に化学物質メラミンを添加した悪名高い粉ミルク事件が発生した。これにより約30万人の乳幼児が尿路感染症やその他の重篤な疾患に苦しんだ。事件発覚後、中央政府は乳幼児食品への違法添加物に対する大規模な取り締まりを指示し、後にそれは食品業界全体に及んだ。三鹿乳業は閉鎖され、会長と経営陣は刑務所に送られた。CEOを含む26名が起訴され、懲役刑を受けた。メラミン化学物質の製造と調達に直接関与した2名は死刑判決を受けた。

2000年代から2010年代初頭にかけて、急速な工業化、自動車の増加、石炭火力発電所により、多くの中国都市が有害な大気汚染に苦しんだ。2013年、北京でPM10の重度汚染基準値を超える日が過去最多の58日間に達した。

中国政府は厳しい環境基準の施行を開始し、汚染工場の閉鎖、電気自動車の普及促進、エネルギーミックスの化石燃料から再生可能エネルギーへの転換を進めた。習近平国家主席は自ら、GDP成長目標よりも環境保護とグリーン経済を国家目標として優先した。

その結果、全国的に大気と水質の浄化が進んだ。2024年の北京では、主にモンゴル砂漠からの砂塵嵐の影響で、健康に有害なPM2.5値を記録した深刻なスモッグ日はわずか4日だった。

副産物として中国は電気自動車とあらゆる形態のグリーンエネルギー(太陽光、風力、水力、バイオ燃料、原子力)において世界一の地位を確立した。

政府や制度に対する国民の信頼回復で最も重要な推進力は、習主席が任期開始時から展開している反腐敗キャンペーンである。政治局常務委員から村長に至るまで、文字通り数百万人の役人が調査・起訴・解任・投獄されている。この継続的なキャンペーンは「虎」と「蝿」の両方を追及すると約束している。つい先月も、9人の高級将官が職を解かれ起訴された。これには中央軍事委員会副主席も含まれる。同副主席は習近平主席自身がトップを務める軍部組織において、次席の地位にある。

西側諸国は中国の反腐敗運動を内部派閥抗争と解釈する見方が多い。しかしこの解釈は幼稚であり、腐敗で起訴された多くの幹部が習近平主席の任期中に昇進し、一部は主席自らが任命したという本質を完全に無視している。

北京の反腐敗プログラムには特に、10年間の責任追及「遡及」条項がある。これは、役人が在職中の汚職や権力乱用について責任を問われ、さらに退任後10年間まで責任が及ぶことを規定している。また、役人が昇進や退職などで職を離れる際には、完全な監査を義務付けている。

責任を問われない権力は、民主主義体制でも権威主義体制でも危険である。今日の西側諸国では、政府高官が任期を終えた後、職務上の行動について責任を問われることは稀である。唯一の与党として、中国は終身責任制を採用している。一党制の欠点はあるものの、責任追及が厳格に実行されれば、信頼は構築・維持できるのだ。

信頼を制度化するソーシャル・クレジット・システム(社会信用システム)

説明責任と信頼を強化する中心的な手段がソーシャル・クレジット・システムの導入である。不正直な西側メディアは悪意を持ってこれをディストピア的な社会統制ツールへと歪めてきた。

ソーシャル・クレジット・システムの核心的な目的は、情報開示と透明性を通じて順守を報い違反を罰することで、高信頼社会を構築することにある。

このシステムは、政府信用、企業信用、個人信用の、3つの構成要素を持つ。個人信用には、世界中のクレジットカード会社が個人信用評価に使用する多くの要素が含まれる。また、民事・刑事記録、訴訟、紛争なども含まれる。個人を超え、数百万の政府機関や企業には、コンプライアンス記録、消費者フィードバック、支持率(政府機関の場合)、不良債権、訴訟、環境記録、罰金、行政処分などの経済活動に基づいて信用スコアが付与される。

政府機関の信用記録は一般に公開されているが、企業と個人のデータは中央集権的な社会信用管理機関によって厳重に管理されている。データ駆動型アルゴリズムによる信用スコアが高い企業や個人には、許可の迅速化、監査の軽減、保険料の割引といった特典が与えられる一方、反復違反者はリアルタイムでフラグが立てられ、コストが課される。

商業・市民・オンライン上の相互作用における誠実さと良き行動を促進するため、レッドリストとブラックリストは公表される。この「天下に全てを晒す」開示と透明性のアプローチは、信頼障壁を大幅に低減し、個人・企業・政府の行動を改善した。

これは米国のような選挙政治システムにおける「ダークマネー」と対照的だ。米国では献金者は身元を明かす必要がなく、政治における金銭的影響力を抑制するチェック・アンド・バランスが存在しない。

儒教の教えの復興による信頼を内面化する

孔子の教えは2000年以上にわたり、中国の生活と統治の中核をなしてきた。それは道徳的誠実さ、社会的調和、権威への敬意、家族的価値観を重視する。

儒教の教えの重要な側面の一つは個人の修養にある——人は君子となるよう努めるべきだ。

孔子にとって、高潔な人物は四つの重要な資質を備えなければならない。仁(思いやり)、知(知恵と知識)、信(誠実さと信頼性)、義(正義と道徳)である。指導者はこれら四つの資質を全て備えていることが求められる。

孔子とその弟子たちにとって、人は徳と才の両方を備えるべきであり、道徳的誠実さと能力(コ才)を兼ね備えることが求められた。

社会統治において、儒教の中核概念は「能力主義」であり、科挙という王室の試験と、職務実績によって実現される。これにより、最も有能な統治者が選ばれることが保証される。

この選抜プロセスは西洋の「民主的な」選挙とは根本的に異なる。人気や感情に左右されるのではなく、データに基づく透明性のある仕組みだ。最近の国家公務員試験はその競争率の高さを示した。約300万人の受験者が、最終的にわずか3万8千人の採用枠を争ったのである。この能力主義システムは、統治機関とその運営者に対する深い信頼を生み出している。怠け者は入れないルールなのだ。

要するに、経済成長が鈍化し雇用機会が減少する中でも中国は高い信頼社会へと回帰した。中国は経済発展モデルと技術革新の劇的な転換期にあり、量的成長から質的成長へと移行している。

現代における最も重要な政治的潮流は、イデオロギーではなく市民の福祉と問題解決に焦点を当てた統治の広がりだ。信頼がその基盤となっている。

https://huabinoliver.substack.com/p/chinas-rebound-in-societal-trust

カテゴリー: コラム 作成者: 耕助 パーマリンク
http://www.asyura2.com/19/china13/msg/376.html#c14

[昼休み56] ブロッコリー潰しが来ましたよ。 ブロッコリーは放射線被曝を防御する。 イワツバメ
2. 偽装皇帝[310] i1WRlY1jkuk 2025年12月02日 14:24:28 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[110]
スレ記事と放射能つながりで、東電(原発)批判の旗手のひとりだった故飯山一郎関係の話である。
もうひとつは、メンゲレのサイコパスぶりが凄いのでついでに載せる。

今考えたのだが、ブロッコリーって「マタンゴ」に似ていないか? 食いすぎると人間がブロッコリーになるというホラー映画はどうだ。

(以下引用)

ネバーギブアップ?

飯山一郎のホームページより、長嶋茂雄語録の一つ。あまりにも面白いので、私も使わせてもらおう。

「勝負は最後まで分からない!ネバーギブアップしてはいけない!」

2011/01/26 (Wed) 雑談や小話 Trackback() Comment(0)

メンゲレとメレンゲ

メンゲレ(ヨーゼフ・メンゲレ)は、ナチス・ドイツの殺人医師で、ユダヤ人捕虜を使った様々な生体実験の中心人物である。特に双子に興味を持ち、双子を使った様々な生体実験を行ったが、双子の女の子たちと楽しくドライブをし、その翌週にはその双子を生体実験に使ったという。(ウィキペデイアより)

メレンゲは卵白を泡立てたもので、菓子の材料に使う。まあ、女の子っぽいファンシーな言葉だ。

メンゲレとメレンゲ。
語順が違っただけで大違いという、それだけの話。

http://www.asyura2.com/25/lunchbreak56/msg/236.html#c2

[政治・選挙・NHK298] 高市答弁「戦争に至る道」 立民・岡田氏インタビュー(JIJI.com) 達人が世直し
2. 偽装皇帝[311] i1WRlY1jkuk 2025年12月03日 02:16:14 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[111]
<▽48行くらい>
山神様の「その一発」は統一教会に大きなダメージを与えた。(統一教会の存在を日本人一般に知らしめた。)韓国の政治はまともなようだが、日本の統一教会支配は韓国より根深い。与党だけでなく、政界(官界、あるいは経団連や大企業も含むか)すべてが支配されている。

(以下引用)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2025120200581

>【ソウル時事】韓国の李在明大統領は2日の閣議で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を念頭に解散命令を検討するよう指示した。

日本海越えて飛ぶのは草



2:それでも動く名無し 2025/12/02(火) 16:30:57.22 ID:De7bf0/z0
やっぱ山上って神だわ
これもう無罪放免にするべきだろ


53:それでも動く名無し 2025/12/02(火) 17:10:51.01 ID:1SfrRIng0
>>2
無罪は無理だが10年位刑に伏して釈放どぃいだろう。
国が働き先を見つけておくこと。


55:それでも動く名無し 2025/12/02(火) 17:13:13.61 ID:+4KDYLPf0
>>53
無期だと思う


61:それでも動く名無し 2025/12/02(火) 17:16:53.51 ID:HhPY3SGW0
>>55
俺もそう思う
死刑だと神格化されてしまう
かといって娑婆に出したら口封じで今度は山上が●されて闇に葬られるか次の暗殺に山上が再び利用される
無期懲役が妥当


3:それでも動く名無し 2025/12/02(火) 16:31:47.00 ID:0279naRw0
世界を変えた山上さま


4:それでも動く名無し 2025/12/02(火) 16:32:04.01 ID:Ljc3S6M10
ユン政権だったら難しかったろうな


5:それでも動く名無し 2025/12/02(火) 16:34:59.95 ID:rPihVpLbM
これもう将来教科書に載るレベルの出来事やん


6:それでも動く名無し 2025/12/02(火) 16:36:14.06 ID:rEcH5XUG0
いつまで英雄を檻に閉じ込めておくつもりだい?


7:それでも動く名無し 2025/12/02(火) 16:36:28.56 ID:LFENF3aE0
たった1人で国家レベルの成果出してるの草


9:それでも動く名無し 2025/12/02(火) 16:37:18.46 ID:2sh+ujSxr
山上、統一教会をマジで粉砕


10:それでも動く名無し 2025/12/02(火) 16:38:34.20 ID:qLeI2NrE0
高市を召喚するネトウヨっぷりも見事
間違いなく日本史に名前を残した


15:それでも動く名無し 2025/12/02(火) 16:41:36.63 ID:cxl7tE6B0
テロの成果としては歴代最高だろ


17:それでも動く名無し 2025/12/02(火) 16:42:40.84 ID:G+NJQusH0
日韓を救った男


31:それでも動く名無し 2025/12/02(火) 16:50:02.52 ID:cK7CT3D+0
韓国も嫌中が凄いらしいけどあっちでも統一教会が暴れてるんちゃうか?


36:それでも動く名無し 2025/12/02(火) 16:55:24.91 ID:rU3rPJzc0
教科書に載ってるテロリストの功績としたら
坂本龍馬は越えてる


41:それでも動く名無し 2025/12/02(火) 17:00:23.90 ID:OVrG0z2B0
その分日本で復活しとるやん 政権レベルで
お母さまを日本で保護だーー!とか言い出しかねないぞ


43:それでも動く名無し 2025/12/02(火) 17:01:39.27 ID:hmnBe87i0
>>41
日本は韓国以下やな


48:それでも動く名無し 2025/12/02(火) 17:06:04.04 ID:kH5SNFGJd
>>41
それだけ日本は腐敗してるって事だよ、失われた30年で先進国から滑り落ちそうなのはダテじゃない


http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/541.html#c2

[医療崩壊14] ケネディ元米大統領の孫、末期がんと診断され余命1年未満 ケネディ家に新たな悲劇 (CNN)  魑魅魍魎男
5. 偽装皇帝[312] i1WRlY1jkuk 2025年12月03日 02:27:51 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[112]
<△28行くらい>
速報。
癌が発見されたとたんに死亡っておかしくないか?
なら、死亡原因は「癌治療」そのものだと私には思われるのだが。


(以下引用)

【悲報】がん発覚から1ヶ月で急死の人気女優さん、支援者が気づいた異変がこれ・・・・!
27896296_s


1: マングース ★ 2022/12/22(木) 20:58:08.29 ID:KcGmgxjn9
急死の高見知佳氏、地元市議選で再起目指す中でがん発覚 支援者が気づいた異変

(前略)

そして11月はじめごろ、来春に行われる予定の新居浜市議会議員選挙に出るため、地元であいさつ回りをしていた高見さん。
この時、一緒に回っていた支援者が高見さんの異変に気づいたといいます。

「変な咳が出ている」
周囲の人から一度病院に行くことを勧められ検査をした結果、肺がんや子宮がんなどが判明。

より詳細な検査をしたところ、がんは骨や脳などにも転移していたことがわかりました。
その後入院したものの、すでに“手遅れ”の状態だったといいます。
(以下略)

※全文、詳細はソース元で
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/itv/247632?display=1

2: 名無しさん@恐縮です 2022/12/22(木) 20:59:19.90 ID:9ZPcPSGw0
黙祷

5: 名無しさん@恐縮です 2022/12/22(木) 21:02:45.15 ID:Ui72Aw8z0
なんで手遅れって分かってんのに抗がん剤なんかして寿命縮めてるんだ

21: 名無しさん@恐縮です 2022/12/22(木) 21:10:41.93 ID:YeSRDpyk0
>>5
意味ないの?

127: 名無しさん@恐縮です 2022/12/22(木) 22:45:54.40 ID:sAE+sjXM0
>>5
全身にがんが広がって原発がどこなのかわからないなら
抗がん剤なんてバクチみたいなもんなのにな

17: 名無しさん@恐縮です 2022/12/22(木) 21:07:59.59 ID:UKrKC1Rz0
病院行かなきゃ2年くらい通常通りに生きられたのでは?
人間知らぬが仏

http://www.asyura2.com/25/iryo14/msg/157.html#c5

[医療崩壊14] ケネディ元米大統領の孫、末期がんと診断され余命1年未満 ケネディ家に新たな悲劇 (CNN)  魑魅魍魎男
6. 偽装皇帝[313] i1WRlY1jkuk 2025年12月03日 02:32:29 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[113]
なお、スレ記事のこの箇所に注意。
明らかに、「癌治療」そのものが彼女を殺したと見るべきだろう。高見千佳も同じだと思える。

(以下引用)

医師たちは、シュロスバーグさんが昨年5月に娘を出産した直後、このがんを発見した。

「医師たちが私のことを言っているとは信じがたかった。信じられなかった」とシュロスバーグさん。 「私は前日にプールで1.6キロほど泳いでいた。体調は悪くなかったし、気分も悪くなかった。むしろ、私の知る限り最も健康な部類だった」
http://www.asyura2.com/25/iryo14/msg/157.html#c6

[雑談・Story42] メキシコ大統領が痴漢被害 男を告訴「許されない」 舞岡関谷
2. 偽装皇帝[314] i1WRlY1jkuk 2025年12月03日 03:13:36 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[114]
<■110行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
上記スレッド記事とは無関係だが、「東海アマ」氏が自分の人生を語っているブログ記事の前半を転載する。
まあ、同じような話を氏は何度もしているので、耳タコだとする読者も多いかと思うが、語られた中には貴重な情報もあるのではないか。

私が「独断と偏見の人」と考えている東海アマ氏だが、とにかく、ここに語られた「出来事」自体は、8割がた事実だろう。だが、朝鮮人の心性を「儒教」のためだとするのは偏見だと私は思っている。そのほかにも、氏の偏見と独断は多いように思える。概して、海外の出来事に関する氏の情報源はネトウヨ系ユーチューブか「大紀元」などのCIA系であるのではないか。

しかし、氏が優れた頭脳(主に記憶力)と、政治的勇気と闘志の持ち主であるところは、私などがまったく及びもつかないものである。(ただし、氏の「言説」全体が信頼できるかどうかは別物だ。言うまでもないが、私はここに書かれた言説のすべてに同意するわけではまったくない。)

「アホな自分を隠して、立派な人間を装うことこそ、究極のアホではないだろうか?」

の「アホな自分を隠して、立派な人間を装う」など、世間の支配層の8割はそうだろう。それが「アホ」だというのは、氏の価値観にすぎない。私も、彼らは下種(品性下劣)だとは思うが、「アホ」だろうか? まあ、氏なりの「真実の人生」から見れば「アホ」なのだろうが、その真実の人生を送ってきたことへの後悔と無念の思いが、この手記には溢れているのではないか?

(以下引用)


ウソのない、自分を飾らない人生
2025年12月02日

私は子供のころから、在日朝鮮人の多い地域で育ったことで、学校でひどいイジメを受けた。小中学校へは、毎日殴られに通ったという記憶しかない。
 私は鬱病を繰り返すようになっていた。

 家では、父が「末は博士か大臣か」という立身出世価値観を私に押し付けていた。父は、私が優越的な学歴や地位を得ることを望んでいた。
 父は結構な有名人だったが、職場で愛人を作り、家にはあまり帰らなかった。母は死ぬときまで父を恨んでいた。

 私の子供時代は、毎日鬱屈した救いのない冷たい風の吹く世界だった。
 何もかも絶望的な苦悩に溢れたなかで、救いは唯一、母の優しさだった。
 いつのまにか、私は人を詳しく観察するようになった。そして、どういう基準で生きていったらよいのか、五里霧中で苦しんでいた。
 私が育った時代は、ウソに満ちていた。ウソのない誠実な人生に憧れた。

 子供時代の経験から、上昇志向の価値観、虚飾に満ちた階層を目指している人たちは、自分の地位や権威、学歴を自慢するナルシストが多いと確信していた。
 たぶんだが、理由は、名古屋市中村区の場合、朝鮮から移住した人が非常に多く、朝鮮式儒教の価値観は、徹底した序列主義で、序列の上位に立ち、他人を見下すことが人生の価値であるように信じた人が多かったせいだと思う。
 彼らは、学歴や地位で人間を判断するのだ。

 1910年の朝鮮併合で、日本人となった彼らは、当時1300万人だった大韓帝国人口の実に4人に一人、300万人が日本にやってきた。
 それは国境が消えたので、密入国という犯罪も消えてしまったためだ。朝鮮半島から、たくさんの人々が自由自在に日本のやってこれるようになった。
 そして、儒教の差別価値観が蔓延した朝鮮に比べて、心優しい日本社会は、ずっと住みやすかったので、日本に定住した人が多い。

 日本は、大東亜共栄圏思想で東アジア全体の支配を求めて、若者たちを徴兵し、送り出していたので、軍需産業が人手不足に陥り、そこに労働需要が生まれて朝鮮人が入り込んだ。
 太平洋岸の産業ベルトや広島・呉・松山・福岡・北九州などに軍需産業地帯があった。たぶんだが、高市早苗氏の実家も、そんな地域だったと思う。
 だから、高市氏は「てっぺんに行く」という上昇志向が著しく強い。

 彼らは、朝鮮式価値観を持ち込んだ。それは男尊女卑、学歴主義、序列主義などだ。朝鮮人移住者の少なかった裏日本、東北などの地域では、日本古来の反差別的価値観が残っている。
 私が育った地域は、まさに在日者が主導的な地域であり、民団や総連の本部があり、パチンコの正村氏の娘も同級生にいた。そして中村赤線の従事者も多くが在日者だった。名古屋の暴力団は9割以上が在日といっていい。
 底辺の生活者は、創価学会という韓国系の宗教の互助組織に依存していたから、中村区は、いたるところから「南妙法蓮華経」が聞こえた。

 だから、私は彼らの暴力的支配を身を持って体験させられた。
 人を見下す差別価値観が著しい人間関係だった。おまけに反社会的集団だったので、いわゆる良識が通用せず、ダイレクトな暴力が支配する社会になっていた。子供たちの世界は、とりわけそうだ。
 私は、当時の日本で、もっとも嫌な社会に育ったのだ。

 だから、私の思想はひねくれた。父が社会党の役員だったこともあり、既存の立身出世価値観に対して強い違和感があった。父は私に立身や学歴を望んだが、私には、既存の秩序に対する嫌悪感が育っていた。
 私は、序列上位の人達が、自分を飾りたがるのにうんざりしていた。そこに人間の真実など存在しないと思った。

 人間の価値は、学歴や地位、蓄財の多寡で定まるものではない。どんなに見下される人であっても、人間として尊敬に値する価値は存在する。人に貴賤は存在しない。
 そう信じるようになり、学歴を得て特権階級を目指す人生ではなく、ウソのない、心が直接触れ合うような人間関係にいたかった。

 人間の本当の姿は何だろうと考えるようになり、私は世間から蔑まれるような世界に真実があるのではないかと思った。
 私は、鳶職とかトラック運転手とか、作業員とか社会の底辺で生きていた。他人を見下すような立場の人間には、なりたくなかった。
 もっとも勉強は嫌いではなかったので、学歴の代わりにたくさんの資格を取得することにした。

 そして、社会を評価する学問として、民俗学に夢中になった。当時、宮本常一という素晴らしい研究者がいたからだ。
 彼は人間の真実を情け容赦なく記録した。その最高傑作は、「土佐源氏」だと思う。その作品を見ていて、私は、結局、人間社会を究極で動かしているものの正体は、「優しさ」だと気づくようになった。

 人は優しさを求めて彷徨う動物なのだと思った。私は世間体や地位蓄財を重視する価値観には不快感があったので、彼ら地位や権力のある人間の、自慢したり威張ったりする心の補償行動としての性欲世界に興味を持った。
 性欲こそ、ウソのない人間の真実があからさまに見える場面だと思ったのだ。

 まあ、この問題には強烈なトラウマを抱えた人が多いので、私がエロ小説を書いていたなどと漏らすと、凄まじいアレルギー反応が起きて、排除されることが分かっている。人は、自分の正体を隠したいものであり、それを励起されたり暴露されると、いてもたってもいられない不快感を抱くのだ。

 それでも、私は自分の本質を隠し、社会的評価の価値観のなかで自分を飾ることには強い反感がある。人はウソをついてはいけない。正直さこそ人間の本当の価値だと思う。
 私はもうすぐ、この物資的人生を終わらせなければならなのだが、結局、私が何を求めてきたのかといえば、それは「真実」だと思う。ウソのない本当のことを示すことが私の役割ではないかと思った。

 本当なら、自分がいじめられたこととか、失敗したことを話すのはとても恥ずかしいことであって、人前ではタブーにしておかねばならないという価値観が社会標準なのだが、私は、あえて、自分を隠したり飾ったりすることをやめようと思った。
 私がアホだと思われても、実際にアホなのだからどうしようもないのだ。アホな自分を隠して、立派な人間を装うことこそ、究極のアホではないだろうか?

http://www.asyura2.com/21/idletalk42/msg/383.html#c2

[政治・選挙・NHK298] 衆院定数削減「1割」で自維合意のデタラメ…支持率“独り負け”で焦る維新は政局ごっこに躍起(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
7. 偽装皇帝[315] i1WRlY1jkuk 2025年12月03日 03:40:20 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[115]
<▽31行くらい>

「政局ごっこ」などと揶揄できるような状況ではないだろう。
あらゆるメディアが「大政翼賛会」になるのは目の前なのである。いや、すでになりつつある。

(以下「蚊居肢」記事の引用記事を転載)2004年時点での加藤週一のこの発言は見事である。慧眼だ。私は記憶力がゼロに近いが、21年前というと、安倍時代か?

◼️加藤周一「第2の戦前・今日」2004年10月23日, PDF

最後に私が皆さんにぜひ言っておきたいことを申します。よくナチの映画なんかで真夜中にゲシュタポが来てノックする、 「真夜中のノック」というのは有名ですけれども、弾圧は映画のように劇的に来るとは限らないということです。一見ふつうで、さっきの新聞社の話でも、新聞社に軍人がいるわけではありません。だからわりに平常であるかのように見える状態なのだけれども、じつは強い圧力をかける。そうすると見かけは何事もないようで、中ではどんどん政府翼賛のほうに動いていくのです。 

メディアにあらわれる影響は、どこの国でも必ずそうです。少しバイアスが戦争支持のほうに動いているかなと見えるくらいの場合でも、新聞が批判しないのは非常に悪い前兆です。批判できないようないろいろなしかけが働いているのです。記者クラブもそのひとつで、いろいろなメカニズムがあります。 

私がお勧めするのは、今の状況と比較するのなら、1936年以後から真珠湾攻撃までの間、およそ5、6年の間をどう今と比較するか、ということです。そして、政府の行動についてどこが似ていてどこが違うか。それから、議会ですね。今はまだ政党はあります。組合もあることはある、議会もあることはある。それから、劇団とかそういうところに自由はまだある。これは今はかなりあります。そういうことの、どこが共通していてどこが違うかを比較検討してください。 

現在のかなりの部分はたぶん1940年や41年の状況ではないでしょう。しかし、37年、38年、39年の3年ぐらいの間とかなり似ていると思います。議会にあらわれた症状、それから組合、マスメディア、文化的ないろいろな活動、それは皆さんがご自分で検討なさってください。 私の話はここでとめます。


http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/545.html#c7

[政治・選挙・NHK298] 衆院定数削減「1割」で自維合意のデタラメ…支持率“独り負け”で焦る維新は政局ごっこに躍起(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
8. 偽装皇帝[316] i1WRlY1jkuk 2025年12月03日 03:46:44 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[116]
「加藤周一」が「加藤週一」になっている。書いた時点では「周一」だったはず(はっきり確認した記憶がある)だが、漢字変換したら「週一」になっていたようだ。
これも、メディア支配層の操作か? www

http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/545.html#c8
[雑談・Story42] <あのころ>羽田幹事長がモデル出演 27年前の11月4日 舞岡関谷
6. 偽装皇帝[317] i1WRlY1jkuk 2025年12月03日 07:54:16 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[117]
<■75行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
羽田さん(さん付けするほど親しみは無いが)は確かクールビズのモデルをやったことがあった記憶があるので、それ関係の、私の旧ブログ記事を転載する。
小田嶋隆も今は故人である。


(以下引用)


クールビズと花見酒

小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」より転載。
まあ、こんな記事は自分一人で読んでにやにやしていればそれでいいようなものだが、こんな小さなブログでも来てくれる人もいるので、サービスとして自分が面白かった記事は転載するようにしている。
ただし、記事後半は、会員登録をしていないと読めない部分で、私は会員サイトには登録しない主義だから、当然読めないし、転載もできない。私にとっては、それで十分である。

余談だが、自分のブログの訪問者を増やすのに「営業活動」をする人も結構多いと、今日初めて知った。いや、初めてではないが、実感した。
というのは、私がやっている別ブログに「傑作ポッチ押しました。お返しをお願いします」というコメントがあって、「そういうものなのだ」と知ったのである。もちろん、私はひねくれ者だから、そのコメントの願いは無視してすぐに削除した。しかし、「拍手ボタン」や「傑作ボタン」はそういうふうに相互の贈与でどんどん増やすものであると分かって、一つ賢くなった。
こういうのは「花見酒」と言う。知らない人は落語筆記本で読むとよい。
ITビジネスなどで株価を上げるにも使える手法だが、会社の実態とは無関係に株価だけがどんどん上がっていくわけである。
ブログの話に戻るが、ブログランキングで新興宗教関係ブログや右翼ブログが圧倒的に上位を占めるのも、この「相互贈与」によるもののはずだ。
だが、こんなのはおそらくインターネットの常識なのだろう。私は新参者の素人だから、少々驚いたというだけだ。


(以下引用)

スーパークールビズは革命なんだな
小田嶋 隆  【プロフィール】
バックナンバー

2011年6月10日(金)

1/5ページ


 「スーパークールビズ」について、私の周辺にいる同世代の男たちは、異口同音に反対の意を表明している。
「くだらねえ」
「ポロシャツとか、何の罰ゲームだよ」

 意外だ。
 就業経験の乏しい私には、どうしてポロシャツが罰ゲームなのか、そこのところの機微がよくわからない。
「どうしてダメなんだ?」

 彼らは説明する。
「あり得ないんだよ。単純な話」
「ポロシャツで会社行くくらいなら、いっそフーテンの寅で行く方がまだマシだってことだよ」
「でも、お前だって普段着からネクタイってわけじゃないだろ?」
「だからさ。たとえば、お前がどこかの編集者と打ち合わせをするとして、パジャマで出てこいって言われたら、その通りにするか? しないだろ?」
「……話が違わないか?」
「いや、違わない。オフィスでポロシャツを着るってことは、自由業者の生活経験に換算すれば、パジャマでスターバックスに行くぐらいに、赤面なミッションだと、そういうことだよ」

 私はまだ納得がいかない。
「そうかなあ。アロハにサンダルで出社したい社員だっていると思うぞ」
「お前は何もわかってないんだよ。プー生活が長かったから」
「アロハだのサンダルだので出社したいと思ってるのは、ぶら下がりのデモシカ社員だよ」
「でなきゃ、じきにやめるつもりでいる半端者。窓際のトッド・ラングレン」
「釣りバカ日誌の浜ちゃんとかはどうだ?」
「お前な。ありゃファンタジーだぞ。不思議の国のアリスと同じジャンルのパラレルワールドのお伽話。それぐらいわかれよ」
「ハマサキはともかく、社長があんなヤツと仲良しだったりする会社は2年で倒産するな」

 なるほど。了解した。
 スーパークールビズは定着しないだろう。若手社員の中には歓迎する組の人間もいるのだろうが、オヤジ連中は黙殺する。とすれば、このプランはおシャカだ。というのも、ビジネスはオヤジのフィールドだからだ。オヤジに嫌われた商品が成功することはそんなに珍しくない。が、オヤジの歓心を買わないビジネスマナーが標準化することはどうあってもあり得ない。

 クールビズ問題は、ファッションの問題ではない。体感温度の問題でもない。エアコン設定温度の高低でもなければ、省エネルギーの是非でもない。オフィスにおけるあらまほしき服装をめぐる問題は、職場のヘゲモニーの物語であり、地位とディグニティーと男のプライドを賭けたパワーゲームであり、結局のところオヤジがオヤジであるためのマインドセッティングの問題だ。

 ということであれば、ファッション業界の人間に意見を求めたところで、何の役にも立たない。諮問委員に学者を招いても無駄だ。ましてや、官僚なんかに、意味のある仕事ができるはずもない。

 肝要なのは、自分たちが背広を着ている理由について、そもそもの源流にさかのぼって、根本から問い直すことだ。そうしないと、正しい答えにたどりつくことはできない。

 わたくしども日本のビジネスマンは、なにゆえに背広を羽織り、革靴を履き、なぜ、ネクタイを締め、テカテカの顔のアブラを150円のハンカチで拭っているのか。そしてまた、どうしてオレらは、その顔のアブラを右手経由でマウスの表面に塗りたくりながらでないと、執務を続行することができないのか。そういったあたりの諸々について、よろしく考えを深めなければならない。

http://www.asyura2.com/21/idletalk42/msg/382.html#c6

[カルト50] 韓国が韓鶴子を逮捕・起訴しているのに 日本では出来ない理由がこれやろ! イワツバメ
5. 偽装皇帝[318] i1WRlY1jkuk 2025年12月04日 01:41:58 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[118]
<▽48行くらい>
安倍元総理射殺事件の山上裁判が行われている最中なのに、そのスレ立てもコメントもまったく「阿修羅」に無いのが不思議である。
単に皆さんがこの事件の話題に飽きただけか?

(以下引用)

【速報】山上徹也「警備の人間が突然横に移動し、道がひらけた」

2025.12.03 |カテゴリ:ニュース | コメント (182)
1: 名無しのアニゲーさん 2025/12/02(火) 20:22:07.233 ID:gpZM7xruc
no title


「どこから撃つか考えていたら真後ろにいた警備が横に移動したので偶然に思えない何かがあると思った」と山上被告 ジュウを撃った時「なるべく何も考えず」 安倍元総理ジュウ撃・殺 害事件裁判 被告人質問で語る
https://news.yahoo.co.jp/articles/68dc5b4cc184bfa751c2650dd9171fa1e7b5ff02
えずに撃つようにしていた」と話した。

4: 名無しのアニゲーさん 2025/12/02(火) 20:23:14.896 ID:nutbZC5db
安倍晋三、横から撃つか?前から撃つか?

5: 名無しのアニゲーさん 2025/12/02(火) 20:23:41.492 ID:KASFwgrzU
完全に「何か」に導かれてて草

6: 名無しのアニゲーさん 2025/12/02(火) 20:23:42.747 ID:RhSd6AoW9
1発目外しても動じずの2発目かっこ良かったわ

7: 名無しのアニゲーさん 2025/12/02(火) 20:23:46.282 ID:ckunU2X.W
警備の人間うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

8: 名無しのアニゲーさん 2025/12/02(火) 20:24:08.980 ID:Vpu3.tRNk
モーセ定期

10: 名無しのアニゲーさん 2025/12/02(火) 20:24:46.235 ID:AW9K7yl.j
隙を見せちゃったねぇ…

14: 名無しのアニゲーさん 2025/12/02(火) 20:25:45.915 ID:2m/YQtMYw
あの無能SPにトドメさしたるな🥺

15: 名無しのアニゲーさん 2025/12/02(火) 20:26:01.977 ID:AWiipKyXF
天啓てやつかね

16: 名無しのアニゲーさん 2025/12/02(火) 20:26:07.050 ID:pmxhZhDdo
ちょっと考えてしまうよな
神罰ってマジであるんか?

17: 名無しのアニゲーさん 2025/12/02(火) 20:26:14.650 ID:UnxQv0IfO
────この瞬間だ…!

18: 名無しのアニゲーさん 2025/12/02(火) 20:26:34.501 ID:Gx.4npu4N
神託

19: 名無しのアニゲーさん 2025/12/02(火) 20:26:55.613 ID:3.91.y6dR
ちゃんと神様は見てるんやなって

21: 名無しのアニゲーさん 2025/12/02(火) 20:27:12.603 ID:yyRZp/ZqC
ユニコーン流れそう

638: 名無しのアニゲーさん 2025/12/02(火) 21:22:58.971 ID:rfl7Szqkr
>>21
パーパーパーパー♪パーパーパッパパー♪
パパパーパパーパッパパー♪

22: 名無しのアニゲーさん 2025/12/02(火) 20:27:30.045 ID:eP//y02Pc
邪魔だったのにどいてくれたのか
ええやつや

25: 名無しのアニゲーさん 2025/12/02(火) 20:28:27.812 ID:v3/Rvr86o
旧約聖書に載ってそう

26: 名無しのアニゲーさん 2025/12/02(火) 20:29:02.392 ID:lwNwKyobu
警備員の無能さがバレるからやめろ

35: 名無しのアニゲーさん 2025/12/02(火) 20:30:06.220 ID:vy.f28iZP
ジェレミア・ゴットバルト定期

38: 名無しのアニゲーさん 2025/12/02(火) 20:30:20.434 ID:L1FQQYSSb
本当に言ったのかよw

44: 名無しのアニゲーさん 2025/12/02(火) 20:30:51.359 ID:qJjFdoXpb
警備員グルなんじゃねえの?

http://www.asyura2.com/24/cult50/msg/692.html#c5

[経世済民136] (独自)経団連会長、中国大使面会 代表団受け入れ要請 舞岡関谷
6. 偽装皇帝[319] i1WRlY1jkuk 2025年12月04日 02:28:29 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[119]

コメント4(2025)氏の世界認識にほぼ同意。
だが、問題は、この状況に「解決策」がほぼ無いことでしょう。

なぜなら、「彼ら」は世界資本の大半を握り、しかも政治の「表舞台」に出ないからです。(貨幣発行権まで持っています。)

そして、マスコミとネットもほぼ支配しています。

まあ、可能な解決策は「山上方式」だけでしょう。ただ、政治の表舞台に出ない存在をすべて消すことは、それでは不可能。

私は自分の旧ブログで、それに関した下手な小説を書いてみましたが、私には「作家的頭脳」が無いので、途中放棄しました。

まあ、ネットなどで地道に言論アピールをしていくのが、迂遠ですが唯一の手段かもしれません。

http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/586.html#c6

[昼休み56] 「お前は日本人だろ?いつから日本人は血圧も心拍数も自分でコントロールできなくなったんだ」 イワツバメ
3. 偽装皇帝[320] i1WRlY1jkuk 2025年12月04日 09:06:46 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[120]
ネットを見ていて、サブスク(配信)と自己所有(資産化)の優劣について、考えるところがあった。
まあ、サブスクというのは「ウサギ小屋」に住む人間の話で、「身軽な生き方」ではあるが、「配信側」の都合でいつでも取り上げられてしまうわけである。
さらに、「自己の偏愛するもの」への愛着が無くなり、いつもコロコロと嗜好が変わっていくわけだが、はたしてそれはいい事なのかどうか。

「あなたは何も所有せず幸福になるでしょう」という、WEF(DS)の言葉と、サブスクの流行が同期しているのも気持ち悪い。

(以下引用)


@ヲタおじ-j8o
15 時間前

サブスクは暇で何か見たいと思った時にはいいが、何度も見たい作品は円盤で持っとく方がいい。
なんで外国人はサブスクか円盤かの二択になるんだ?
両方使えばいいのに。

13


返信

1 件の返信

@大槻教授-g5r
1 時間前

一神教の善悪思考を幼少時から刷り込まれているから、1か0かの単純な白黒思考が染み着いて、そちらに思考が誘導されているとしか思えませんね
物事を単純化し過ぎるとアホになります、と言う例です

返信
http://www.asyura2.com/25/lunchbreak56/msg/250.html#c3

[雑談・Story42] メキシコ大統領が痴漢被害 男を告訴「許されない」 舞岡関谷
3. 偽装皇帝[321] i1WRlY1jkuk 2025年12月04日 14:07:07 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[121]
<■51行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
或る意味、「現実人生」の匂いに満ちている「東海アマ」氏の文章の対極的な存在ではないか、と私が感じている「村上春樹」についての小論である。彼の「人工性」は彼自身でも感じているようで、オウム真理教被害者たちへのインタビューを集めたルポルタージュも書いているようだが、まあ、下記文章にも書いているように、小説とはもともと「作りごと」なのだから何も気にすることはないと思う。
なお、彼の「踊る小人」などはかなりハイレベルな(世界的レベルの)幻想小説だと私は思っている。

(以下自己引用)

「村上春樹」小論

最後の引用文は「谷間の百合」ブログの一節だが、村上春樹作品を「1ページも読めなかった」というのは面白い。私も、以前はそうだったし、今もそれに近い。才能は素晴らしいと思っているが、彼の本当の才能はファンタジー的な造形力にあるのではないか。で、そうでない、「リアル」寄りの作品だと、頭の中で作り出した「お洒落な」装飾品(あるいは不自然な「人形劇」)になるので、読む側の一部の人たちはそれ(嘘くささ。或る種の不誠実さ。その不誠実を隠した欺瞞性や偽善性。)を最初に感じ取って拒絶反応が出るのだと思う。そこが、ドストエフスキーなどのように、「心の底から」人間や社会や世界を切実に感じ取り、どうしようもない衝動に動かされて小説を書いてきた作家との違いだろう。

ちなみに、私は村上春樹と「小説的趣味」が似ていて、フィッツジェラルド、カポーティなど、「都会的な」作品の「匂い」は好きだが、それらの小説は「読まなくても分かる」という感じで、実際に読んだ作品は少ない。読まなくても分かる、というより、「分かる気がする」だけだが、その「気がする」ことが重要なので、何かを好きになるにはそれで十分なのである。いや、読まないほうがむしろいいかもしれない。読まないであれこれ想像する楽しみがあるのだから。

村上春樹は荒井由実(松任谷由実)に似ている気がする。都会的な洒落た感じ。あまりに巧みなので、それを言語化した人はいないと思うが、現実から遊離したファンタジー的な(あるいは工芸品的な。ロココ的というか、装飾的な)美しさや詩情、である。そこが美点であり、嫌う人たちからは嫌われるところだろう。(あの顔で、よくこんな話を書けるよなあ、と思う男は多いのではないか。)
ちなみに「魔女の宅急便」は、都会に憧れる田舎娘が上京していろいろ経験する話である。だから、その冒頭に荒井由実の「ルージュの伝言」が印象深く使われるのは自然なわけだ。

言うまでもないが、私は「作り物」を排する気はまったく無い。すべての芸術作品は作り物なのだから。ここでは、ただその「匂い」を論じているだけだ。調理人が作った見事な料理に、うっかり落とした香水のような匂いの話をしているのだ。その点では荒井由実のほうが「私はお金持ちの世界を描いているのよ」と最初から宣言しているようなものだから、宝飾品に香水がついても何も問題は無いのと同じである。しかし、小説は「人間(田舎の人間や庶民を含む)」や「人生」という生き物を細かく描くので、作為性(文体自体も含めてだ。)が目立つと不利になることもある。これが村上春樹作品が或る種の人々(わりと女性に多いようだ)を倦厭させる理由だろう。

(以下引用)

いつだったか、勉強の仕方が分からないと言って娘を驚かせましたが、ついでに言えば、小説の読み方もわかりません。
村上春樹さんの小説がたくさんの愛読者を持つ秘密を知ろうと思って挑戦するのですが、1ページも読めませんでした。
情操のどこかに欠陥があるのかもしれませんが、でも、ドストエフスキーは読めるのです。
http://www.asyura2.com/21/idletalk42/msg/383.html#c3

[議論31] 宗教 haru
15. 偽装皇帝[322] i1WRlY1jkuk 2025年12月04日 14:53:39 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[122]
<▽34行くらい>

12と同じ趣旨になるが、あちらに書いた私の考えの妥当性を示す記事を自己引用しておく。

「欧米人と私たち日本人は昔から根本的に違っている。私たちは社会道徳を知っているが、彼らが怖れるのは神からの罰である。だから、もう、神を怖れなくなると怖れるものがなくなるので、道徳もへったくれもなくなり、罪を犯すようになるのだ」

ということを私は何度も繰り返し言っている。


(以下引用)

西洋社会のキリスト教の絶滅と社会道徳の絶滅は同根

古本屋で買ってきた古本(文庫本)の一冊を、一部だけ読んだのだが、高尾慶子という、イギリスでハウスキーパーをしていたらしい女性の「イギリス人はおかしい」というその本の中に、こういう一節があり、かなり鋭い指摘だと思う。社会学者という「専門家」は、こういう根本的指摘をしているだろうか。

「欧米人と私たち日本人は昔から根本的に違っている。私たちは社会道徳を知っているが、彼らが怖れるのは神からの罰である。だから、もう、神を怖れなくなると怖れるものがなくなるので、道徳もへったくれもなくなり、罪を犯すようになるのだ」

西洋と日本のモラルの違いの根本はここにあると思う。だから私は「通俗道徳」という言葉で結果的には道徳全体の価値を下落させるような言い方が大嫌いなのである。立身出世主義など道徳でも何でもない。それが道徳なら利己主義も「道徳」になるだろう。道徳という言葉の使い方がおかしいのである。
日本人の道徳とは「公徳心」であり、「社会に害を与える行為を慎む」ことであり、それは日本人の心に根付いていたから、世界でも稀な公徳心の高い社会になったのだ。
しかし、「カネがすべて」の精神が人心を汚染すると、これからはどうなるか分からない。私が資本主義を批判し、新自由主義を批判するのはそういう「モラルの欠如」のためである。

なお、西洋社会(主にイギリス)のモラルの欠如については、同じく英国に住む、別の女性のブログでも何度も指摘されている。

アホな例だが、イギリス人女性は職場のトイレを使っても、自分のウンコを流さず、放置したままで出ることが相当多いという。これは日本人の、特に女性には信じがたいことだろう。つまり、「羞恥心」が無いから不道徳なこともできるのである。道徳の土台は「天地に俯仰して恥じず」であり、「天知る、地知る、我知る」であり、羞恥心なのである。羞恥心と廉恥心は同根だ。

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/808.html#c15

[雑談・Story42] 銀色も街並みに 浮気なリンダ おまえのひとみ 舞岡関谷
2. 偽装皇帝[323] i1WRlY1jkuk 2025年12月05日 02:54:01 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[123]
<▽48行くらい>

まあ、流行歌をネタにした雑談スレッドだろうと考えて、私のブログの過去記事を紹介する。「英語ネタ」であるが、私は英語は大の苦手のくせにジャズや洋楽ポップスが大好きで、その英語歌詞が気になると自分で訳したりすることもある。
中学高校の英語の勉強が役に立つのはそれだけだ。

(以下引用)末尾はネット相談室の質問と回答。

onの意味

マーク・ピーターセンの「日本人の英語」の中に、「Blue Skies」という、英語のジャズソングの話が出てくるが、一般の日本人は「空に複数形があるのか」と驚くのではないか。
当たり前と言えば当たり前で、空には「昨日の空」「今日の空」「明日の空」といくつもあるから複数になれるのである。そして、この歌は、おそらく「今日も明日も、私には青空ばかりだ」という内容なのだろう。なぜなら、恋をしたから、という話ではないか。つまり「能天気ソング」である。いや、空の話だから「天気」と結びつけたわけではない。(「能天気」と「脳天気」のどちらが正しいか、という問題は、ここでは触れない。)
さて、この歌の最後に「from now on」というフレーズが出てくるが、問題はこの「on」である。たいていの人は「on」の意味を「〜の上(に)」しか知らないというか、そういう意味だと思っているだろう。だから、ドリトル先生シリーズの中で、井伏鱒二はドリトル先生の住む町を「沼の上のパドルビー」と訳したのだと私は推理している。この「沼の上の」はたぶん「on the marsh」だろう。しかし、沼の「上」に町があるだろうか。

で、覚えておくと役に立つのが「on」とは実は「上」ではなく、「接触」を示すのが基本的な意味だということだ。だから、机の上に何かがあれば、それは机と接触しているのだから「on the desk」で問題ない。では、「壁の花」は何と英語で表現するか。これは「flower on the wall」なのである。接触して、それが上にあろうが横にあろうがonなのである。
つまり、「沼の上のパドルビー」は実は「沼のほとりのパドルビー」だったわけだ。まあ、井伏鱒二の「ドリトル先生」は名訳だし、 分かっていて「沼の上の」のほうが面白いと考えたのかもしれない。

「on」が「接続している」意味だと一番わかりやすいのが、電気のスイッチの「オン、オフ」だろう。電気が「接続されている」ことがonで、切り離されているのがoffだ。

ここでやっと「from now on」に話が戻るが、onが接続だと分かれば、簡単な話で、これはnowの後に同じ状態が接続するのだから、「今からずっと」となるわけである。

いま、なんとなくこの話(onの話)は前にも書いたような気もするが、まあ、そういうことはどうでもいい。別にカネを貰って書いているわけでもないし。


「from now」と「from now on」に違いはありますか?

両方とも「これから」という意味を持ちますが、指し示す未来の開始時と期間に違いがあります。


@「from now」は「今から」と、より近くて短い期間を指します。


I will study from now.


私は、これから(今から)勉強をする。


I just finished my house chores, so I will study from now.


私は、家事を終えたばかりなので、これから勉強をします。


A「from now on」は「今後、これからずっと」と、少し先で長い期間を指します。


I will study from now on.


私は、これから(今後)勉強をする。


http://www.asyura2.com/21/idletalk42/msg/369.html#c2

[雑談・Story42] 銀色も街並みに 浮気なリンダ おまえのひとみ 舞岡関谷
3. 偽装皇帝[324] i1WRlY1jkuk 2025年12月05日 03:26:50 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[124]
<▽38行くらい>
on つながりで、on one's ownの話を私の過去ブログから転載する。
ただし、前の記事に書いたように、これはstanding on(立ち続けている)意味ではないか、と今思ったので、下の記事はonが「前からのかかり」と「後ろへのかかり」の二重に使われている気もする。

(以下引用)

She's standing on her own

寝覚めの朦朧思考の中で、なぜか、大昔のポップスで、たぶんビージーズの「マサチューセッツ」のラストの歌詞が頭に思い浮かび、目が覚めてからしばらくそれを考えたので、メモする。

念のために言っておくが、私は特にこの歌が大好きだったわけでもないし、歌詞を調べたこともないので、以下に書く内容は大間違いの可能性が高い。ただ、突然思い浮かぶ思考は、私にとっては何かの意義がある、と思うので、書いているだけだ。
この歌が流行った時、私はたぶん中学生だったと思うので、英語じたいロクに知らないころだった、ということも追記しておく。

さて、この歌のラストは、こういう歌詞だったと思う。「マサチューセッツ」という単語の綴りを調べるのが面倒なので、記憶する内容を私が日本語訳する。

「そして、マサチューセッツではすべての明かりが消え、
そのマサチューセッツに彼女は一人で立っている」

まあ、歌全体は「マサチューセッツに帰りたい」という望郷の歌だが、その理由は「彼女」の存在にある、もしくはそれが大きな要因であるわけだろう。
問題は、この「彼女はひとりで立っている」と訳した部分の英語表現で、私が目覚めてしばらく考えたのがこのことなのである。英語ではたぶん

She's standing on her own

で、この「on one's own」が私の気になった部分だ。まあ、aloneだと曲の音数に合わないという単純な理由かもしれないが、もっと深い意味があるのではないか、と思って英和辞書を引くと、ownそのものに、なかなか深い意味があり、一語では訳出来ない。それは、こういうものだ。

(問題)を受け止めて積極的に向き合う覚悟をする。
問題などを「我が身に引き受けて」、責任をもって対処する、またはその覚悟をする。

もちろん、on one's ownは「独立して、自力で、一人で」の意味で、中学生でも知っている熟語だが、ownそのものにこういう意味があるとは知らなかった。それを知ると、故郷で「風(さまざまな困難)に向かって」(そしてたぶん「すべての明かりが消えた」闇の中で)ひとりで立つ若い娘の姿が目に浮かぶのではないか。

まあ、普遍化する意味はあまり無いかもしれないが、日本中に、そして世界中に

She's standing on her own

という、(社会や制度や状況と戦う)無名のジャンヌ・ダルクは無数にいるだろう。


http://www.asyura2.com/21/idletalk42/msg/369.html#c3

[経世済民136] 日本の低失業率は健全なのか、貧困の象徴か 一言主
5. 偽装皇帝[325] i1WRlY1jkuk 2025年12月05日 04:17:44 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[125]
<■60行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
「経世済民」板の新記事が無く、コメント欄のコメント数も一部は飽和状態なので、この記事のコメント欄をお借りして、「日本経済のヤバい状態」の情報を「蚊居肢」ブログから転載する。
まあ、記事全体の内容を私が完全に理解しているわけではないのはもちろんだが、毎度言うように日本国債は1000兆円ほどの「政府の借金」となっており、その利率が(短期国債と長期国債をひっくるめて)平均2%なら毎年20兆円の、3%になると毎年30兆円の利払いが必要になるのである(はずだ)。政府の経済振興策など簡単に吹っ飛ぶ額である。もちろん、福祉関係費用は最初に削減されるに決まっている。

(以下引用)

株式市場ニュース StockMarket.News @_Investinq 2025/12/03

あなたが目にしているのは、まさに日本が財政のコントロールを失いつつあることを示す典型的な経済的矛盾である。

日本政府は今、生活費の上昇に苦しむ国民を支援するため、1,350億ドル(約21兆円)規模の景気刺激策を出して経済を押し上げようとしている。

しかしその一方で、中央銀行はインフレを抑えるために利上げを検討している。

これは、車でアクセルとブレーキを同時に踏んでいるようなものだ。片方の政策が資金を市場にばらまき、もう片方の政策がそれを吸い上げようとしている。

この矛盾が投資家をパニックに陥れ、日本の30年国債利回りは3.43%へと急騰した。

これは、過去10年以上ほぼゼロだった利回りからの大幅な跳ね上がりである。

問題が深刻なのは、日本がこれまで「金利がほぼゼロだった時代」に積み上げた途方もない規模の国の借金を抱えていることだ。

長年、その借金は金利負担がほぼゼロで「タダ同然」で維持できた。しかし今、金利が上昇したことで、その借金の利払いは急速に手に負えないものになりつつある。

そして今このタイミングで大規模な追加の景気刺激策を打ち出すことで、利払い負担が史上最悪レベルに跳ね上がりつつある中、さらに新たな借金を積み増す形になっている。

市場が「これは壊れている」と判断するのはそのためだ。

日本は債務の利払いのためにお金を刷らざるを得ず、それがインフレを招き、インフレは利上げを必要とし、利上げで借金の利払いがさらに重くなる――という「債務スパイラル」に見えるからだ。

StockMarket.News @_Investinq 2025/12/03

What you are seeing is a classic economic contradiction that suggests Japan is losing control of its finances.

The Japanese government is currently trying to boost the economy by handing out $135 billion in stimulus money to help citizens with rising costs.

However, at the exact same time, their central bank is planning to raise interest rates to fight inflation.

This is like slamming on the gas pedal and the brake pedal simultaneously, one policy pumps money into the system while the other tries to pull it out.

This confusion has panicked investors, causing the interest rate (yield) on Japan's 30 year government bonds to spike to 3.43%, a massive jump from the near zero rates seen for the last decade.​

The implications here are dangerous because Japan has a staggering amount of national debt that it built up when interest rates were basically zero.

For years, the debt was free to carry, but now that rates are rising, the interest payments on that debt are becoming unaffordable.

By passing a huge stimulus package now, they are adding even more debt to the pile right as that debt becomes historically expensive to service.

Markets are calling this broken because it looks like a debt spiral, Japan has to print money to pay its bills, which causes inflation, which forces them to raise rates, which makes the debt even harder to pay.

ま、これは現政権が悪いというより、もともとはアベノミクスのせいだがね。ただ高市政権が露骨に拍車をかけ、世界にあからさまになったというのがこの今だ。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/585.html#c5

[雑談・Story42] ひろい東京に ただ一人 泣いているよな 夜が来る 舞岡関谷
2. 偽装皇帝[326] i1WRlY1jkuk 2025年12月05日 08:04:47 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[126]
<■59行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
私は、この種の「酒場演歌」が苦手だが、昭和歌謡曲などには素晴らしい詩情を持った歌が多かった気がする。私よりずっと上の年代だが、ディック・ミネとか灰田勝彦などである。「新雪」とか「或る雨の午後」など、大好きだ。
で、歌謡曲とは別の話だが、まったく無関係でもない、「詩情」についての随想を載せておく。

(以下引用)

詩と詩情

恩田陸という作家は、現代の小説家の中では「横綱不在の番付で東の正大関」ではないか、と私は思っているのだが、とにかく才能のある作家だと思うし、その気になれば松本清張レベルになれるのではないか、と思っている。ただ、歴史的視点や政治的視点が薄いようで、だから「横綱」にはならないだろうな、というわけだ。
とにかく、「雰囲気」を出すのが抜群に上手い人で、それはデビュー作の「六番目の小夜子」以来変わっていない。で、その雰囲気とは、「詩情」にも近いわけで、ホラーを書いても青春の抒情を描いても上手い。

で、詩と詩情は別であり、世間に流布している詩の中には完全に詩情の欠如したものが多いという気がする。特に現代詩はそうである。現代詩は昭和で終わったのではないか。いや、読んでいないが。
詩と詩情の違いは何か、というと、「詩」とは形式的に詩の形を取っているもので、その中に詩情(美感)があるかどうかで、「単に行分けした散文」にすぎないものと真の詩に分かれる。小学生に読ませる児童向けの詩は前者が圧倒的に多いので、詩や詩人が馬鹿にされることになる。それよりはポップスの歌詞のほうがはるかに詩情があるわけだ。もっとも、最近のポップスは、歌詞そのものが聞き取りにくいので、歌詞に詩情があるかどうかは私には分からない。詩情より市場優先のポップスになっていないか? www
ついでに言えば、前にも書いたが「ポエマー」とは詩情の欠如した詩(あるいは、意味不明の言葉)を書く、有象無象の自称他称詩人のことを言う造語(蔑称)である。小泉進次郎(の発言)もそれだ。

話を前に戻して、恩田陸のことだが、彼女自身が詩情を愛していることは、その作品の細部によく表れている。作中で言及される事象や名称が、詩的な事柄であるだけでなく、作品タイトルや章題にしばしばジャズやクラシック音楽や昔のポップスのタイトルを使うことで、それが分かる。その好みが私の好みとだいたい同じであるのが、私には嬉しいが、そういう恩田ファンは多いかもしれない。ちなみに、歌や映画や小説のタイトルは、それ自体が「短い詩」なのである。たとえば「太陽がいっぱい」など、そのタイトルだけで、既に映画を見たような気持になるのではないか。これなど、名タイトルの代表的なもののひとつだろう。
恩田陸の小説にも言及されていた「去年マリエンバードで」なども、実に詩的なタイトルである。映画そのものは、夢の中でまた夢を見ているような、夢幻的なもので、意味を考えるのではなく、感覚(情感)の中に浸るのが正しい鑑賞法だろう。

まあ、映画がセックスそのものを描写するようになってから、映画から詩情は消えたというのが私の説である。至高の恋愛も、やってしまえばただの猿の交尾だ。恋愛は性交のための手続きではない。まあ、一種の病気かもしれないが、美しい精神病である。だから小説になり映画になる。もちろん、恋愛は詩の最大のネタだ。

なお、小説の「話」そのものより、描写の詩情が価値がある作家として、フィッツジェラルドやカポーティなどがそれではないか、と思う。先ほど、フィッツジェラルドの「バビロン再訪」(映画「雨の朝パリに死す」の原作)を読んだが、「小説家としては下手だなあ。でも、詩情があるなあ」と感じたので、追記する次第だ。その発展形が村上春樹だろうか。ただし、小説家として、より上手い分、詩情はフィッツジェラルドほどではないと思う。なお、「バビロン再訪」の映画化の際のタイトル「雨の朝パリに死す」は原作タイトルよりはるかに優れているが、映画の原題は知らない。日本の映画配給会社の人が付けたなら、抜群のセンスである。映画の主題曲が「The last time I saw Paris」だと思うので、映画の元の題名もそれではないか。昔の人は言葉のセンスがいい。小説の方のタイトルは「Babylon revisited」。


http://www.asyura2.com/21/idletalk42/msg/367.html#c2

[経世済民136] 農家、過去最大の25%減に 25年、自営102万人 舞岡関谷
10. 偽装皇帝[327] i1WRlY1jkuk 2025年12月05日 09:22:53 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[127]
<■56行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
スレ記事とはあまり関係のない「スレ違い」コメントを幾つか書いてきたが、米問題の最新のニュースを載せる。
「事実上の減反政策」とは、要するに、コメ農家は緩慢に死ね、という政策である。米農家を継ぐ若者はほぼゼロになるだろう。それまでは米国からコメを大量に永続的に輸入しろ、と米国側が指令しているのではないか。米問題は米(国)問題でもある。

(以下引用)

事実上の減反政策を法定化へ 農水省方針 「需要に応じた生産」推進
スクープ
中津川甫
経済

速報
毎日新聞
2025/12/5 05:00(最終更新 12/5 05:00)
1304文字

倉庫内に高く積み上げられた備蓄米=埼玉県内で、北山夏帆撮影


 農林水産省が事実上の減反政策(生産調整)とされる「需要に応じた生産」を法定化する方針を固めたことが判明した。コメ生産の方針を法律に明記することで政府判断の急転換をしばり、政権が代わっても従来のコメ政策の大原則を安易に転換させない狙いがあるとみられる。鈴木憲和農相は増産を推進した石破茂前首相や小泉進次郎前農相のコメ改革を変化が激しい「猫の目農政」と呼んで暗に批判していた。

 政府関係者が明らかにした。来年の通常国会に提出予定の食糧法改正案に盛り込む方向で調整している。

 旧来のコメ政策を堅持するため、同法に政府の役割として「需要に応じた生産を促進すること」や、生産者に「需要に応じた生産に主体的に努力すること」といった内容を定める方針という。また国や自治体に対し、需要に応じた生産を可能とする情報提供の責務も盛り込む方向で進めている。

 国は2018年産米から農家に生産数量目標を配分する減反政策を廃止。それ以降は生産現場に需給の見通しを示し、それを基にコメ農家が作付け量を自ら判断する「需要に応じた生産」を推進して米価が暴落しないよう間接的に調整してきた。

 ただ実際にはこうした目安の提示のほか、国が主食用米から麦や大豆などに転作する農家に交付金を出して生産抑制に誘導しているため、需要に応じた生産は農家の実質的な判断ではなく、従来の減反政策の形を変えたものと批判されることが多かった。

入荷してもすぐに売り切れ、空になったスーパーの白米コーナー=京都市で2024年8月25日、佐藤賢二郎撮影
 昨年夏から起きたコメ騒動は、需要量を見誤ったことによる生産量不足だったことを農水省も認めている。国が正確に需給を一致させる予測を出す難しさが露呈したため、石破政権はこれまでの生産調整政策を見直して増産へと歴史的転換を図った。

 しかし石破氏が増産幅を明確に示さなかったため、供給過剰による米価暴落を懸念した自民党の農林族や農家らが反発。当時農相の小泉氏が妥協案として「需要に応じた増産」と呼ぶことで折り合った経緯がある。ただ「増産」の言葉が独り歩きし、生産現場は長年の生産抑制の反動から戸惑いが広がった。

 こうした生産現場の混乱を踏まえ、高市早苗政権で農相に就任した鈴木氏が事実上の生産調整の代名詞となる「需要に応じた生産」に政策を再び戻した経緯がある。今回検討される改正の背景には、法律に明文化されていなかったため、時の政権の判断によって安易に方針転換されると、1年に原則1回しか収穫できないコメの生産現場への悪影響が大きいと判断したことがあるとみられる。

 ただ、人口減少時代に需要の拡大は難しく、生産調整政策を進め、需要に応じて減産を続ければ担い手が減り続け、農村の衰退に歯止めがかからない弊害も指摘されている。需給バランスを一致させて目先の米価を高値に維持できても、長期的にはコメの自給力低下を招き、国産米の供給不足が常態化すれば、食料安全保障の確立にも悪影響を及ぼす恐れがある。

 このほか農水省は現行の食糧法に基づく政府備蓄米の放出について、不作などで生産量が減少する場合を想定しているため、需要の増加による不足などにも対応できるように見直す方針。今後はコメ価格の安定を目的にした備蓄もしないという。【中津川甫】
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/587.html#c10

[議論31] 黒船を撃ち攘い、国を守ることこそ、維新回天の大業の目的だったではないか。(阿修羅・富士山) 蒲田の富士山
4. 偽装皇帝[328] i1WRlY1jkuk 2025年12月05日 09:52:45 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[128]
<■60行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>

前記の「王になろうとした男」の「イギリスのごろつき」たちは、驚いたことに「フリーメイスン」会員(位階の最下位と下から2番目)で、それが「他国侵略の尖兵」になろうとしたことに私は、「フリーメイスン論は陰謀論でしかない」という「一般常識」は嘘なのではないか、と思ったのだが、その「ピラミッド(位階)システム」と「仲間同士の緊密な助け合い」と「秘密主義」は、まさにその「他国侵略のバックボーン」になるのではないか。
何しろ、この組織の指令は「法律より上位である」という、恐るべき事実があるようだからである。

「彼らの忠誠は、友人や家族、住んでいる地域の法律を超えるべきものとされています。」

に注意願いたい。

(以下引用)「カトリックとの相克関係」は上記論点とは無関係なので、読み飛ばすことをお勧めする。

フリーメイソンとカトリックの信仰?

フリーメイソンとフリーメイソン全般に対する教会の見解を、私は完全に理解しているわけではありません。私が集めた情報によると、カトリック教会がフリーメイソンを嫌う理由は、道徳的相対主義、宗教的無関心主義、そして忠誠心の衝突の可能性に対する懸念が中心にあるようです。特に保守的なカトリック教徒は、フリーメイソンをカトリックの教えと相容れないだけでなく、イデオロギー的な敵と見なしています。

しかし、私はこれらの懸念の多くをよく理解していません。特に、フリーメイソンは宗教団体ではなく、宗教的教義を教えているわけでもなく、いかなる教会や宗教団体とも提携していないからです。しかし、カトリック教会は、まるで特定の教えとカトリックの信念と対立する教義を持つ宗教団体であるかのように扱っているようです。

さらに、多くのカトリック教徒がフリーメイソンを「教会の敵」と呼んでいるのを見ますが、フリーメイソン自身が反カトリック的な信念を促進したり、教会への反対を明示的に宣言したりしている場所を見つけるのに苦労しています。多くのカトリック教徒の間では、フリーメイソンの原則がカトリックの核心的な信念に挑戦するという認識があるようですが、フリーメイソンが積極的に反カトリック教義を教えている、または提唱しているという証拠は見つかっていません。

現代的な視点から、このことを理解するのに役立つ情報があれば本当に助かります。フリーメイソンと教会には長く複雑な歴史があることは知っていますが、今日の両グループ間の強い軽蔑の感情を理解するのに苦労しています。私の見たところでは、フリーメイソンは現代ではカトリック教会にほとんど無関心であるように見えますが、多くのカトリック教徒は依然として恨みを抱いており、時にはフリーメイソンに対してほとんど敵意を感じているようです。このトピック、特に現代的な文脈での説明を求めているだけです。皆さん、ありがとうございます!

10
·
68
コメントセクション
u/Blade_of_Boniface さんのアバター。
Blade_of_Boniface

1 年前
主な理由は三つあります:

準宗教的性質 フリーメイソンはさまざまな神学的および精神的信念を持つメンバーを含んでいますが、メンバーシップには、フリーメイソン組織特有のシンボル、テキスト、信念、儀式、慣行、倫理が含まれ、キリスト教、ましてやカトリック・キリスト教ではありません。カトリック教徒は他の宗教のメンバーであってはいけません。

隠れた/裁判外の慣行 メイソンは多くのことを外部者から秘密にすることを誓う義務があり、他の入会者に支援を提供し、ヒエラルキーに従います。彼らの忠誠は、友人や家族、住んでいる地域の法律を超えるべきものとされています。これは腐敗を招き、家族、地域、そして市民社会への平和に対するカトリックの信念に矛盾します。

反カトリック 彼らのカトリック教会との関係は時代や場所によって変わってきましたが、フリーメイソン組織はカトリック教徒を害し、聖職者に infiltrate し、個人の権力と政治的目標の追求の名の下にカトリック教を抑圧しようと積極的に行動してきました。これは特に18世紀と19世紀のヨーロッパで顕著でした。

他の誰かがデイビッド・L・グレーを勧めました。

https://www.newadvent.org/cathen/09771a.htm
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/835.html#c4

[議論31] 若い頃に知りたかった、「勉強できる人」と「勉強できない人」の決定的な違い/現代ビジネス 仁王像
9. 偽装皇帝[329] i1WRlY1jkuk 2025年12月05日 11:40:24 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[129]
<▽37行くらい>
「勉強」と同様に「自己鍛錬(修練)」というのも、いい加減にやっていると、まったく無意味であるのではないか。
下に引用するのは私のブログの過去記事だが、「自己鍛錬の本質的意味と方法」を、漫画を描くことを例として説明したものだと思えばいい。

「反復訓練」は多くの人にとっては苦痛であり、無意味だとも思えるだろう。
では、それには何の意味があるか。
刮目して、あるいは身を正して読むべし。

なお、私は苦労するのが大嫌いなので、自己鍛錬はほとんどやったことがない、ダメ人間である。
自分で絵を描くことを趣味にし始めて、自分に「イメージ能力」がほとんど無いことに気づいた私だからこそ、下の「描くこと」と「自分の内部のイメージ」の密接な相関関係は「鍛錬で作られるものだ」とやっと分ったのである。


(以下引用)

肉便器先生の漫画講座

「電脳マヴォ」の「同人王」の最新版に肉便器先生の漫画講座があるのだが、その言葉に感心した。

1、絵を描く能力は才能ではなく努力の結果である。
2、絵を描く能力を身につけるには模写をすることである。

ここまでは良く言われることだが、その理由説明までやっているのは初めて見た。
なぜ、模写をすれば絵が描けるようになるのか、というと

3、3000枚も模写をすればイメージ力という「自力」が身に付く。
4、それによってどんな複雑なポーズでも書けるようになる。

というわけである。
これを当たり前だ、とか平凡だ、とか言う人間は、「絵の技能とは、実はイメージ力だ」、という決定的な部分が分かっていない。
肉便器先生の教えは、まさにその「なぜ人は絵をかけるのか」、という本質を説明した、おそらくほとんど最初の言葉なのである。
この言葉はある程度までは多分あらゆる技術にも通用するし、なぜ修練が有効なのか、という事を説明している。たいていの人は、何かを修練すればそれだけで技術が身に付くと思っているが、それは「他人の持つ技術が自分に転移される」という部分への意識が無い。そういう修練では、あまり有効なものにはならないだろう。
自分が今やっている修練は、自分に欠如している「この部分」を学んで「自力」にするためのものだ、という意識が高い人ほど、その修練も早く、高度に身に付くのではないだろうか。
特に、漫画や絵画では、「イメージ力」が「自力」なのである、という指摘は素晴らしい。自分の中に具体的なイメージが無いのに、それを絵画化できるはずはない。そのイメージ力を修練で身につけるメカニズムと、その方法を明快に説明した肉便器先生は最高に素晴らしい。名前はひどいけど。



http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/842.html#c9

[経世済民136] ニュース研究:積極財政と反中(高橋清隆の文書館) ますらお
4. 偽装皇帝[330] i1WRlY1jkuk 2025年12月05日 14:34:55 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[130]
<■53行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
日本の国債(政府の借金)が1000兆円もあるということは私も何度か書いているが、その大半は「内国債」であり。それを返済することは日本国内での富の移動だからさほど気にすることはない、というのも事実だろう。これは外債との大きな相違点だ。外債の償還は日本の国富が外国に流出することである。
まあ、日本国内にいて投機をしていても外国人である可能性もあるから、国債発行はほどほどにするべきではあるだろう。ただし財務省官僚が国債残高を理由に財政出動はダメ、ムリというのは大嘘である。軍拡(米国からの武器購入)などの「ムダな財政出動」ではなく、国民にカネが回るようにすればいいのである。それでこそ国民の消費増、景気回復、税収増にもつながる。
まあ、結局、日本や世界のすべての災厄は米国と欧州に主原因がある、と言えそうだ。その背後にDSがいて、世界を操っているわけだろうが。

(以下私のブログから自己引用)

2025/04/27
財務省の「財政赤字」の内実(追記あり)

前回のアジコさんの漫画に出てきた「財政赤字」や「健全財政」という、財務省の詐術(税金を上げ、国民福祉を削減する口実)について、中野剛志が「国力とは何か」(講談社現代新書2011年刊)に書いた文章を引用する。
中野は元経済産業省官僚で、経済にも官僚の内実にも詳しい。

(以下引用)赤字は徽宗による強調。三つ目の引用文は、やや論点が日本の財政から外れるが、「財政赤字」などより大きな危機について述べており、それはトランプ2.0でまさに現実化したのである。

「我が国は、世界最大の対外債権国であり、政府部門も民間部門も、債務の海外依存度が低く、国民経済の独立性はある程度確保されている。(徽宗注:「ある程度」というのは、属国ゆえの束縛がある、という意味かwww)そして、国債は自国通貨建て内国債を基礎としているため、その債務残高の大きさにもかかわらず破綻を恐れることなく、機能的財政(徽宗注:臨機応変な財政政策)を実現することが可能だという、大きな利点も有している。」(同書241P)

「なお、我が国の国債は、その九割以上が内国債となっている。我が国では、機能的財政が有効となる前提が満たされているのである。これに対して、アメリカやドイツの内国債の比率は五割程度であり、財政破綻したギリシャは三割以下であった。」(同書192P)

「戦後、我が国は、アメリカの軍事的な庇護(徽宗注:庇護が目的ではないが、結果的にはそうなっていた。)の下、経済的繁栄を謳歌してきた。しかし、アメリカにはもはや協調的な国際秩序を維持する力も意志もなく、むしろ他国の富を収奪せざるを得ないところまで追い込まれている。我が国は、国民を自力で防衛しなければならなくなっているのである。」(同書240P)


(徽宗追記)内国債と外債の違いの説明を太字で追記しておく。これで、なぜ日本は内国債比率が高いかの理由も分かる。(つまり、1割弱の外債比率は1968年以前に発行した外債の未償還分である。)
この内国債と外国債(外国発行の債券と区別できないので外債とするのが適切)の違いが分からないで、財務省の言うことを信じて日本は借金国家だと信じている人(政治家のほとんどがそうである。枝野などもその馬鹿のひとりだから消費税減税に反対している。)は多い。
内国債は政府が自国民から借りたもので、返済も自国民に行われるので、「国家の富の減少」にはならない。それに対して外債は外国からの借金なので、その返済は国家の富の減少になる。下の引用文の下線も徽宗による強調。


国内で発行される国債を内国債(内債)、海外で発行される国債を外国債(外債)という。ただし、日本国政府による外国債の発行は、1968年度(昭和43)以降は行われていない。

http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/584.html#c4

[戦争b26] 食糧もエネルギーも放棄して中国との戦争へ突き進まされている日本の悲喜劇(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
32. 偽装皇帝[331] i1WRlY1jkuk 2025年12月05日 15:32:24 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[131]
<▽47行くらい>

少し古いスレッドになったので、コメント欄末尾のコメントなど読む人もいないかもしれないが、一応書いておく。
私の旧ブログからの転載である。

(以下自己引用)

「あの戦争」の体験者の大半が戦争を語らなかった理由


あの戦争を経験した大人たちはしゃべれなかった。僕たち子供だった世代が語り継ぐべきだったのに「ノンポリ」として過ごしてしまった。

というのは至言である。
私自身の別の記事で書いたことだが、戦争経験者たちはそのほとんどが被害者であると同時に「戦争加担者」でもあったのである。被害者(空襲などの被災者はもちろん、兵士であること自体戦争被害者でもある。)であると同時に戦争推進者(地域指導者や公務員などは自動的に戦争推進者だったはずだ。)であった人は物凄く多かっただろう。そういう人々は、敗戦後長い間あの戦争について発言できなかったはずだ。実際、「私はあの戦争でこういう悪行をした」と表立って堂々と語る人などほとんど聞いたことがない。だが、内輪の席では「俺は中国戦線で何人殺した」とか「姑娘を強姦した」と自慢する中年男や老人も結構いたことはいろいろな記録で見たことがある。
南方戦線よりは中国戦線でその手の話が多いのは、南方戦線での「敵」は米兵(白人)だったからではないか、という気がする。つまり、中国人を自分より下に見て、白人を自分より上に見る「優越感と劣等感」の結果だろう。言うまでもなく、中国人を下に見る習性は日清戦争の勝利で肥大した傲慢な自尊心のためである。白人への劣等感は「強制開国という国家的強姦」によって植え付けられたものだ、というのは岸田秀の説だが、私もそれに同意する。


(以下引用)


うかつだったと…大林宣彦監督 高畑さんは「映画で平和をつくる意思が明快だった」

高畑勲監督死去


花束を持って舞台挨拶を行った大林宣彦監督
Photo By スポニチ
 「火垂るの墓」など数々の名作を手掛けたアニメーション映画監督の高畑勲さんが5日午前1時19分、肺がんのため東京都内の病院で死去した。82歳。大林宣彦監督(80)は「映画で平和をつくる意思が明快だった」と同世代の高畑さんを悼んだ。

   ××  ××  ××  

 最後に連絡を取ったのは、昨年12月の僕の映画「花筐/HANAGATAMI」の初日のころ。うちの恭子さん(妻)に連絡があり「大林さんは元気でいいね」と花を贈ってくれた。その花束を持って僕は舞台あいさつに上がったんですよ。

 思い起こされるのは2〜3年前、一緒に映画賞を受賞した。そのときに高畑さんは「あ〜大林さん、うかつだったね。僕たちがうかつだったから、日本がこんな戦争をする国に戻ってしまった」と言うんだ。今の日本を大変心配していた。僕たちは敗戦後の国造りを任された世代。あの戦争を経験した大人たちはしゃべれなかった。僕たち子供だった世代が語り継ぐべきだったのに「ノンポリ」として過ごしてしまった。それを高畑さんは悔やんでいた。

 高畑さんの作品は決して見て楽しいだけのアニメーションではなかった。つらいけどつらさを乗り越えていくことを教えてくれた。映画で平和をつくる意思が明快だった。同じ世代の大変大切なパートナーを失ったと思うと無力感が募る。(談)


[ 2018年4月7日 08:40 ]


http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/340.html#c32

[経世済民136] 日本の低失業率は健全なのか、貧困の象徴か 一言主
6. 偽装皇帝[332] i1WRlY1jkuk 2025年12月06日 02:03:50 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[132]
<■56行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
これも、「経済ニュース」の重要な記事だと思うので転載する。
「失業問題」と関連するからまったくのスレ違い記事でもないだろう。
アメリカで起こっていることは10年後に日本でも起こると昔は言われていたが、今では2、3年後に起こると見ていいのではないか。つまり、これから大学進学する高校生やその両親などにはかなり重要な記事であるかと思う。

はっきり言って、現在の日本の政治や司法やビジネス(金融業やコンサルタント業)の状況から見て、「データを見て判断する仕事」はAIに任せたほうがはるかにマシだろう。
今では「小説や漫画を書く(描く)仕事」すら、AIでも可能なのだから、第一次産業やインフラ維持(補修)の仕事(手仕事、肉体労働)など、「AIでは不可能な仕事」こそが今後は重要性が増すだろうが、問題は、それらに高いカネを出す自治体や会社は無い、ということだ。

(以下引用)

ホワイトカラーよりブルーカラーが重視される社会へ…アメリカで起きている変化は日本でも起こるのか?
12/4(木) 5:00配信


57
コメント57件


Wedge(ウェッジ)

AIなどの技術の浸透で求められる仕事は変わりつつある(bernardbodo/gettyimages)

 2022年11月に対話型AI(人工知能)サービスのChatGPT(チャットGPT)が、一般向けのサービスを開始した。当初は高校生や大学生が、宿題を自分でやらずにAIに依存するのが問題だとか、主として教育の分野に影響が広がった。

【写真】日本企業のAI技術浸透を阻むもの

 その後、23年後半からはビジネスの世界でのAIの利用が爆発的に広がっている。多くのコンサルタントが企業におけるAIの導入をサポートし始めており、Z世代など若者層の間には「仕事をAIに奪われる」という不安感が広がった。

 24年のトランプ大統領の再選、25年のニューヨーク市長選における左派候補マムダニ氏の当選には、このような若者の将来不安が要因の一つとなったと言われている。そんなアメリカでは、25年5月に大学を卒業した世代が厳しい就職難に直面している。

 景気悪化の兆候が少ないのに雇用統計だけが低迷しているのも、AIの影響だという見方が多い。そんな中で、アマゾンは人間の仕事をロボットやAIに転換する大規模なリストラを開始して社会に衝撃が走った。

アメリカで起きている「逆転」現象
 そんな中で、アメリカでは従来型のホワイトカラーの雇用には将来はなく、むしろブルーカラーの方が可能性はあるという、「逆転」現象が進んでいるという議論がある。

 まず、アメリカにおけるホワイトカラーというのは、つい数年前までは「勝ち組」であった。例えば、コンピューター・サイエンスを大学で学んだ初級のプログラマーは、GAFAMなどの大手テック企業から高給で雇われていた。また、ファイナンスを学んだ若者はファイナンシャル・プランナー(FP)や、公認会計士(CPA)の見習いから実務のキャリアをスタートするケースが多かった。また、法務の関係では仮に弁護士資格(バー・サーティフィケイト)を得る前であっても、パラリーガル(法務助手職)という職種に就くケースもあった。

 けれども、現在はこの種の「エントリー(初級)」レベルの知的労働へのニーズは冷え込んでいる。AIを駆使することで、プログラミングも初級のFPやパラリーガルの職も、新規雇用をせずに効率よく進めることができるようになったからだ。そんな中で、これからのアメリカではホワイトカラーには将来はなく、むしろ現場労働であるブルーカラーの方が稼げるという言い方が広まっている。

 具体的に注目されているのは、工場労働、配管工、電気工事士、建築士などの職種である。例えばテスラがパナソニックとの協業で展開している電気自動車(EV)用の巨大な電池プラントなど、新世代のハイテク工場では自動化が進んで、要員数は非常に少なくなっている。けれども、数は少なくても人間の仕事はかなり高度であり、自動化された生産ラインにおける「トラブルシューティング」がその主要な職務となる。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/585.html#c6

[昼休み56] (速報)🇺🇸 トランプ大統領は、国防総省の名称を「戦争省」に変更する準備を進めている、とウォール・ストリー… イワツバメ
7. 偽装皇帝[333] i1WRlY1jkuk 2025年12月06日 03:22:19 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[133]
<■169行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>

「昼寝の夢」のような記事ばかり書いているので、「阿修羅」の超右翼、中川隆氏の記事の一部を載せて、私の理想主義ならぬ「夢想主義」と対比させておく。

中川氏(あるいは記事内の発言者斎藤氏)の政治的意見はともかく、日本の政治で起こった出来事の解説としては非常に優れた、リアルなものだと私には思える。

つまり、中国に対する「弱腰」あるいは「両属姿勢」を怒ったアメリカに安倍総理は総理をやめさせられ、さらには(下の記事より後には)暗殺されたのだということだろう。
これは、現在進行中の「山上裁判」が単なる茶番劇になる可能性も非常に高いということである。
さらに、「日中戦争」を起こすことはアメリカの明確な計画だということである。トランプの「日中紛争など俺は知らんよ」姿勢は単なるポーズだろう。


(以下引用)

53. 中川隆[-10260] koaQ7Jey 2020年11月03日 19:29:44 : TuqvwFp9Ek : UFloSzJYUlNNUjY=[18] 報告
▲△▽▼
【重要・証拠アリ】安倍首相辞任の裏に「CSISと朝鮮・田布施システム」! 米に見捨てられ実は逮捕寸前だった…暴かれた二階と今井の親中政治とは!?
2020.08.29
https://tocana.jp/2020/08/post_168418_entry.html

 8月28日、突如、安倍首相が辞任を表明した。前日まで辞める意思などまったくなかった首相がなぜ、一転して辞意を固めるに至ったのか? 首相の側近たちも寝耳に水の事態で、永田町界隈が大騒ぎとなった、安倍首相の辞任劇の裏側を某国現役エージェント、ジェームズ斉藤が最新にして最深の情報を徹底暴露!

ジェームズ 結論からいいますと安倍さんは辞める気なんかなかったんです。しかし、辞めざるを得なかったのはアメリカが見放したからです。しかも、その見放し方は内々に首をすげ替えるといったものではなく、CSIS(戦略国際問題研究所)のレポートという形で全世界に公開されたのでダメージが大きかったんです。CSISについてはトカナ読者なら知ってると思いますが、日本政府が最も信頼しているジャパンハンドラーのシンクタンクです。特に安倍政権になってから、官邸機密費からCSISに毎年数億規模の研究資金を提供したり、安倍首相自身も2012年に首相の座に復帰してすぐにCSIS詣でをしています。そんな安倍首相肝いりの機関でもあったところから、先月23日に、「日本における中国の影響力」というレポートが出て、自民党幹事長の二階(俊博)さんと首相補佐官の今井(尚哉)さんが名指しで親中派と批判されたんです。

──それ覚えています。結構ニュースになっていて、今井さんと二階さんは中国に媚びている媚中派だと日本でも辛辣に書いていましたね。

ジェームズ ただし、日本の記事は肝心なことは書いていません。まず、このレポートが出された裏側には米国務省の世界関与センターが暗躍しています。ここは表向き中露の影響工作と戦うことを目的とした諜報機関ですが、本当はアメリカが世界中で内政干渉するための口実を作るための機関です。ここが今回のレポートの研究資金を提供しています。

──ということは最初から安倍政権をひっくり返す目的があったということですか? 

ジェームズ そのとおりです。しかも安倍総理が長年信頼し、永田町や霞ヶ関では「泣く子も黙る」CSISがこれを出したのですから、インパクトは計り知れないないものだったでしょう。特に、二階さんは自民党の幹事長ですし、今井さんなんか「影の総理」とまで言われた、安倍首相の側近中の側近です。その二人を「中国のための政治をしている二人」と書いているんです。これは完全に内政干渉であると同時に、トランプ政権が安倍政権に対して最後通牒を突きつけたということでもあるんです。大切なのはここなんです。その証拠にレポートの表紙を見てください。安倍さんの顔が大きく出てますよ。明らかに安倍さんに対するメッセージなんです、このレポートは。

https://www.csis.org/analysis/chinas-influence-japan-everywhere-yet-nowhere-particular

──あっ、確かに思い切り安倍さんの顔ですね。

ジェームズ トランプ政権の感情としては日本に対する苛立ちがずっとあったんです。なんの苛立ちかというと米中が対立している現在の国際政治において、日本のアメリカに対する貢献度が少ないと。安倍さんはトランプ大統領とゴルフをやって親密度を演出するなど、パフォーマンスばかり夢中ですが、経済政策はずっと中国寄りだったんです。日本のカジノ事業なんてその最たるもので、これらはもともと中国の意向のもと、今井さんと二階さんが率先して進めてきたんです。レポートでもそれははっきり書かれています。

──安倍政権は極右だと言われていたんですが、中身は全然違ったんですね。

ジェームズ 媚中政権です。それを今井さん、二階さんが率先してやってきたんです。もともと二階さんは朝鮮系で国内政治では朝鮮利権と被差別利権をうまくマネージして第三者的存在として中国の利権を引っ張ってきたんです。ですから、中国といえば二階さんと決まっていて、安倍政権では絶大な影響力を持っていたんです。今年4月予定されていた習近平の国賓級来日は、二階さんに対する恩返し的な意味合いが強かったのです。その一方で、都知事の小池(百合子)さんと裏でつながって彼女の国政復帰を画策したり、フィクサー的なことをずっとやってこれたのも中国のバックがあったためです。それは今井さんも同じで、やはり彼も朝鮮系なんですよ。実は安倍政権というのは朝鮮政権のA級戦犯的な人たちの集まりなんです。

──ちょっと待ってください。「朝鮮系」ってどういうことですか? 安倍さん、今井さん、二階さんって在日朝鮮人ということなんですか?

ジェームズ そういう意味ではありません。永田町における「朝鮮系」というのは李氏朝鮮時代の両班階級出身という意味です。以前、田布施の話をした時にも言いましたが、田布施は李氏朝鮮の王族や両班階級が逃げてきた場所で、岸信介は李氏朝鮮の王の末裔です。岸という名字も「李」を分解して木(き)と子(し)にしたから岸(きし)なんだという話をしたと思います。安倍さんは岸家の人なので、当然「朝鮮系」ですし、今井さんも安倍さんと遠い親戚なのでやはり「朝鮮系」。二階さんも同じく遠い祖先が李氏朝鮮系だったという区分けです。また、そういう人たちが集まったのが自民党の清和会です。清和会というのは、多くが「朝鮮系」の人々の集まりで、永田町では常識です。実際に、清和会の事務所は旧李王家邸で当時の赤坂プリンスホテルの一階にありました。李氏朝鮮最後の皇族であった李玖も清和会の支援を受け、2005年まで赤坂プリンスホテルで暮らしていました。

──えっ、そんなこと初めて聞いたんですが…。本当のことなんですか!? 

ジェームズ これはインターネットで検索したって出てきません。しかし、日本の支配者層にとっては常識中の常識です。安倍政権というのは、完全にお友達政権ですから、これまで以上に朝鮮系の人々が集まっていて、21世紀の「両班政権」だったのです。国益や公益など一切無視で、「政治でビジネスをする」という、完全な拝金第一主義が安倍政権の正体でした。したがって、経済政策は単に一番儲かるという理由だけで中国寄りだったんです。だから、尖閣問題なんて最初からやる気なんかなかったんです。そういったところがいま対中政策で強行になっているアメリカにとっては我慢ならなかったわけです。安倍首相はこのCSISのレポートが出てから急激に体調が悪化し始めるんですけど、それでも退陣する気なんかありませんでした。彼の意向としては11月のアメリカの大統領選挙まで粘ろうと。それでトランプが勝てば、さらに続行し、バイデンが勝てば、辞任して麻生(太郎)副総理に暫定的に首相を譲って、いまアメリカ側で評価が高まっている河野(太郎)防衛大臣を一旦、財務大臣にし、その後に首相にする、という流れだったはずです。詳しくは安倍総理辞任前に発信した私のツイートを見てください。

──じゃあ、急に辞めなければいけない状況が起きたってことですか?

ジェームズ たぶん、辞意を表明する前日の夜だと思います。安倍首相のお母さんの安倍洋子さんから「もう辞めなさい」と言われて辞めることをしぶしぶ決意したもようです。

──お母さんから言われたってことですか!?

ジェームズ 簡単に言ってしまえばそういうことです。安倍さんはマザコンですから、お母さんの意向は大きいと思います。ただし、洋子さんが「もう辞めなさい」と言った理由は息子可愛さだけではありません。安倍さんに司法の手が伸びていたからです。実は、安倍さんは逮捕される寸前だったんです。河井(克幸)前法相夫妻の選挙違反がらみの件をきっかけに、警察も検察も現役首相を捕まえようと本気になっていました。安倍さん一派はこれまで司法を捻じ曲げることばかりしてきましたからね。お友達の記者のレイプ事件を揉み消したこともありましたし、検事長の定年を延長しようとしたこともありました。あんなやりたい放題なことをしてたら、警察、検察に恨まれて当然です。そういう中で、アメリカに見放された安倍さんを現役首相のうちに牢屋にぶち込みたい、というのが検察側の狙いだったんです。それに関してはアメリカからのお墨付きも出ていたと思います。首相辞意表明の当日にアメリカで下のような記事が出ていますから。

https://www.thedailybeast.com/japans-longest-serving-pm-shinzo-abe-quits-in-bid-to-escape-potential-prosecution

──それでも、安倍さんは辞める気はなかったんですよね?

ジェームズ なかったんですが、お母さんの安倍洋子さんから「岸家から犯罪者は出せない」ときつく言われたようです。洋子さんは岸信介の長女ですし、李氏朝鮮の元王族のプライドも高い人ですから。それで辞めるしかなかったんだと思います。たぶん、このことは、麻生副総理の耳にも入っていなかったんじゃないでしょうか。辞意を表明した28日にかなり翻意を促していたようですが、安倍さんの意思は固かったので、麻生さんも諦めたんでしょう。以後、麻生さんは表に出てきていませんから。

──二階さんはどうですか? CSISで酷評された二階さんが次の総裁選を取り仕切っているようですが。

ジェームズ 日本ではまだまだ、二階さんは力を持っていますから、まとめ役としてはうってつけなんでしょう。しかし、今後は変わってきます。トランプが大統領選で勝ったら完全に終わりでしょうね。次期首相に関しては菅(義偉)さんが最も有力でしょう。日本のメディアもいま誰が次期総裁になるのか、とかやってますけど、いま彼らがやるべきことは総裁選レースの予想屋ではないと思います。安倍さんの追及こそ彼らの仕事で、メディアが率先して「東京裁判」を開き、安倍政権のA級戦犯たちを裁くべきです。確かに民主党時代の迷走よりは安倍時代のほうがはるかにマシで、総理には「お疲れ様」と見送るのが礼でしょう。しかし、首相時代の彼の縁故主義に基づく独裁は目に余るものがありました。自分のお友達を集めて、都合の悪いことがおきると、やはり友達の検事たちに頼んで事件を揉み消すという、本当に頭の悪い、政治ごっこをしてきたんです。これは朝鮮式両班政治の極みです。日本本来の武士政治では、もっと高潔さがあったはずです。しかも、多くのマスコミがこれに異を唱えず、提灯記事を垂れ流していました。こういうものをすべてえぐり出さないと、この国は終わってしまいますよ。1920年代の政党政治の迷走を彷彿させます。辞任したから逮捕は許してやるという、判官贔屓的ないまの風潮は大きな間違いだと私は思いますね。なので、真実をありのままに伝えるトカナの役割は非常に大きいと思います。ポスト安倍の日本はメディアの在り方から変えていかなければなりません。

http://www.asyura2.com/25/lunchbreak56/msg/253.html#c7

[雑談・Story42] 並行世界線、スピ界隈、ヒーリング瞑想、不確定情報、ナチズム(神秘主義)的オカルト話etc.探求心の開放の場↓ここ Air−Real
6. 偽装皇帝[334] i1WRlY1jkuk 2025年12月06日 06:36:54 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[134]
<■205行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>

私の旧ブログに書いた「真面目な」運命論だが、そういうスレッドが見当たらないので、このコメント欄を拝借させてもらう。ある意味、「カルト思想」と認定されるかもしれない。まあ、自分では「人生哲学」だと思っている。

(以下自己引用)


情報学的に見た「運命」

     (酔生夢人)

(1)

運命はあるか無いかと言えば、それはある。ただし、運命が不変的か可変的かと言えば、それは可変的だろう。簡単な話、君は今すぐにでもビルの屋上から飛び降りて自分の人生を終わりにすることもできる。この場合、運命は君によって作られた。つまり可変的だったのだ。だが、それをする「勇気」というより無謀さは君にはおそらく無い。
それに対して、君がビルから飛び降りなかったのが君の運命であり、だから運命とは不変的なのだ、と占い師の類は言うかもしれない。だが、運命を司る存在がいちいち君のことなど考えているはずはない。もしも「彼」が君の運命にそれほど関心があるなら、「彼」はなぜ犬や猫やミミズやアメーバの「運命」に無関心なのか。それともミミズやアメーバの運命まで「彼」はいちいち考えて決定しているのか。運命という思想は、自己の存在や人間存在を過大視したがる人間の自惚れの産物だとも言える。
もちろん、不変的だからこそ「運命」と言うのであり、可変的な運命という考えは論理矛盾だと考える人もいるだろう。それならば、そういう意味での「運命」は存在しない。
では、可変的なのになぜ運命という言葉を私はここで使うのか。それは、個人の人生には大きな傾向があると考えるからだ。

その考えを簡単に言えば、「人は自分の望む人生を無意識的に選び取っている」ということだ。べつに新しい思想ではない。多くの「生き方指南の書」が同じことを言っている。しかし、それを詳しく説明した書物が少ないから、私がこの文章を書いているのである。

私のこの文章は、情報学的観点から「運命」について考え、良く生きるためのヒントを探ってみようというものだ。


(2)

そう、人は自分の望む人生を無意識的に選び取っている。
別の言い方をすれば、自分はこのような人生を望んでいる、とあなたが情報を外部に発信しているから、外部の状況はあなたにそれを実現させるように変化していくのである。
そんなはずはない、私の不幸な運命を私自身が選び取るはずはない、と思う人もあるだろう。もちろん、世の中には不可抗力的な運命もある。天災地変などは個人の意思や生き方とは無関係に不特定多数の人の身の上に起こるものである。そういう偶発事を私は運命とは言わない。それはただの災難だ。だが、生き方の上では、不幸な生き方を自ら選び取っている事例は無数にある。
よくある例が、すべてに恵まれた女性が、ろくでもない男に騙されて不幸になるという事例だ。芸能界や芸術の世界では、優れた女性はだめな男とくっつくべしという法律でもあるのかと思うくらい、そういう例が多い。
では、これは不可抗力だったのか? そう思う人はいないだろう。それとも、女性が馬鹿だっただけなのか? そう言ってしまえば話はお仕舞いである。だが、おそらく事実はそうではない。これは一種のタナトス(死や破滅への欲望)が働いた結果だというのが私の考えだ。つまり、彼女たちは破滅したかったのである。それは、彼女たちの社会的成功によって得られたもの(金・名声・豪勢な生活等々)が彼女たちに真の満足を与えず、心の中に空虚なものがあったからである。彼女たちは自分の現在の生活が癪に触っていたのである。なぜ自分はこれほど成功しながら不幸なのか。そこで、彼女たちは自分の生活を破壊する可能性のある男が近寄ってきた時に、ぞくぞくするようなスリルを味わう。
つまり、彼女たちはそういう駄目男、ロクデナシをこそ求めていたのである。
まあ、以上は話の一つの側面にすぎない。そういう駄目男が本当に彼女たちには魅力的に見えたのかもしれないし、そういう男たちの詐欺師的技能が奏功したということも多いだろう。
私が言いたいのは、彼女たちは無意識的にそうなる運命を選んでいたということだけだ。

(3)

我々は常に外部に情報を発信しながら生きている。
あなたの着る服、あなたの髪型、あなたの話し方、あなたの表情、あなたの癖の一つ一つが外部への情報なのである。もちろん、あなたの話す内容や行動はもっとも大きな情報だ。だが、毎日の微細な表情の一つ一つも情報なのである。それはあなたがどういう人間であり、何を望み、何を好んで何を嫌っているかを周囲の人に教えている。
変な話だが、あなたを真に知っているのはあなたではなく、あなたの周囲の人間なのである。あなたが自分自身について知っていると思っていることはあなた自身の主観にすぎない。あるいはただの「そう見えてほしい」という願望や妄想にすぎない。
この言葉を嘘だと思うなら、自分の写真を見てみるとよい。それはあなたの予想とは大きく異なるはずだ。あるいは自分の録音された声を聞いてみるとよい。これが自分の声とも思えない変な声のはずである。ではどちらがあなたの真の姿か? もちろん写真や録音された声だ。我々は自分自身を騙しながら生きていると言っていいくらいである。そういう甘やかしがないと生きるのが苦痛なのだから、この騙しは無益なわけではないのだが、しかし、それを事実だと思わないほうがいい。
まず、「我々は自分自身の客観的な姿を知らない」ということを肝に銘じておこう。ソクラテスが一生のモットーとしたデルフォイの神託も「汝自身を知れ」ということだった。それだけ自分自身の真の姿を知るのは困難なことなのである。

さて、我々は自分自身についての情報を周囲に撒き散らしながら毎日を生きているわけだが、考えてみるとこれはなかなか危険な行為である。自分の弱点を自分の敵に知られてはいけないわけだから、我々は自分の欠点や弱点をなるべく隠すようにする。これを「蔵拙」と言う。精神年齢の低い人間は「嘘はいけない」という大人の嘘を心から信じていたりするから、こういう蔵拙も嘘の一種だと思って偽悪的な生き方をしたりするが、これはあまり賢い生き方ではない。周囲の人間はそれを微笑ましく思って許容しはするだろうが、「社会の暗黙の了解」との本格的な衝突が起こった場合にそのかっこいい偽悪を守ることは難しい。そこでいつもの偽悪をひっこめて偽善に従うというみっともない羽目になるわけである。まあ、社会人として生きるということは演技者として生きることであり、その演技の大半は偽善なのである。
話が少し逸れたが、我々は日々自分自身についての情報を撒き散らしながら生きている。では、その結果どうなるか。次の章で述べよう。

(4)

我々が自分自身についての情報を周囲に発散し続けると、周囲はそれに反応する。あなたがAという歌手が好きでBという歌手が嫌いなら、周囲の人間はあなたと話す場合にAという歌手の話をし、Bという歌手の話を避けるだろう。
これが運命を引き寄せるということである。
つまり、あなたが発信した情報によってあなたに集まってくる情報にバイアス(偏向)や制限がかかってくるのである。
そこで、女が好きな人間の周囲にはワイ談好きな連中や女そのものが集まり、金が好きな人間の周囲には金の話が集まることになる。そうなると、相互作用によってより一層、女関係やお金関係の情報が彼のところに集まりだす。女についての情報が集まれば、当然、女を得る機会が増え、金についての情報が集まれば、金を得る機会が増える。

プレイボーイが女にもてるのは、彼に魅力があるからではない。彼が、自分は女好きであるという情報を発信しているからである。プレイボーイであること自体がもてる理由だと言ってもいいだろう。
金の好きな人間が砂漠の真ん中で生活していて金が儲かるわけはない。金の集まる場所で生活し、自分は金を欲していることを明らかにするからこそ、彼のところに金の情報が集まるのである。もっとも、そういう儲け話は「そんなに儲かるなら自分でやれば」という一言でお仕舞いになる怪しげな話も多いのだが、少なくとも金儲けの機会が増えることは間違いない。
これが運命を引き寄せるということだ。
そして、その人の運命はその人が無意識に選んでいる、ということだ。

(5)

デール・カーネギーやナポレオン・ヒルなどの「生き方指南の書」で言われているのは、「目標を具体的にし、それを常に意識せよ」ということである。このことの理由は、情報論的に言えば、目的を意識し明確化することで、その目的に関連する情報に対して意識が強く働くようになるからである。その目的に関連する情報に気がつけば、その情報を利用して目的が達成できる可能性も高まるわけだ。しかし、私はそれだけでは不十分だと思う。自分の願望や目標を情報として周囲に発信すると、いっそう成功可能性が高まることは前に書いた部分から明らかだろう。あなたがその情報を求めていることが分からないと、周囲の人もあなたにその情報を伝える必要を感じないだろう。
「類は友を呼ぶ」というのは、情報の集まり方についても言えることなのである。情報は類似情報を集める、と言い換えてもいいだろう。
逆に言えば、いくら情報を集めても、その視野から外れた情報は集まらないということだ。その外部的情報の中にこそ必要な情報がある可能性もあるわけだから、創造的な仕事をしようという場合は「食わず嫌い」をしてはいけないということである。

(6)

もう一度「運命」の話に戻ろう。

ほとんどの人間は自分の現在の状況に不満を持っているだろう。では、どういう状況を望むのかと言えば、案外とそれを明確に言える人はいないものだ。せいぜいが、男なら美女をはべらして酒池肉林の御馳走を食うという程度の、低レベルの極楽をイメージするくらいだ。あるいは恋愛中の人間なら、愛する相手に愛し返されたならそれだけで天国だと言うかもしれない。はっきり言って、どちらも馬鹿馬鹿しい望みである。前者は1時間もたてば満腹して、それ以上は食い物を見るのもいやになるだろう。後者は、自分を愛するようになった相手の現実の姿が、そのへんのただの男や女と何も変わらないことに半日で気づくだろう。枯堂夏子ではないが、恋愛など、片思いの間が最高なのである。
つい興奮して乱暴な発言をしてしまったが、要するに、我々の願望などあいまいなものにすぎないのである。だから、我々は(いつでも望む物に交換可能だと信じている)金を得ることを目標にするのである。だが、その金を得た後、どうするのかはほとんど考えていない。まあ、働かないで、のんびり遊んで生きられたらいいなあ、というのがほとんどの人間の願望の最大公約数だろう。ところが、一生遊んで暮らせる財産を持っている大金持ち連中が毎日遊んで暮らしているかというと、そうでもないのである。つまり、彼らにとっては遊びよりも仕事の方が楽しいのである。働くのが楽しいのだから、金が儲かる。金を得るのは楽しいから、もっと金を求める。金を求める明確な目的があるのだから、金が集まる。こういうサイクルで、金持ちはいっそう金持ちになり、貧乏人はずっと貧乏人のままとなるのである。
こうして金持ちが自分の望む運命を手に入れるのは分かった。だが、では貧乏人は貧乏人の運命を望んだだろうか? そんなはずはない、と世の貧乏人の皆さんは声を荒げるだろう。まあ、落ち着きなさい。かくいう私も貧乏人だが、自分が自分の求めた運命を手に入れていることは分かっている。

あまりにも有名な話で、世界中に同じパターンの話があるのだが、知らない人のために書こう。
ある南のリゾート地に、大会社の社長が遊びにやってきて、休暇を楽しんだ。彼がぶらぶらと散歩をしていると、そこに原住民が昼寝をしていた。こういう怠け者の大嫌いな社長さんは、その男を叩き起こして、「そんなに怠惰な生活をして恥ずかしくないのか。少しは働いたらどうだ」と言う。男は「働いたらどうなる」と言う。社長さん「金が手に入る」男「金を手に入れてどうする」社長「いくらでも遊べる」男「たとえば?」社長「そうだな、こんなリゾート地でのんびりと昼寝ができる」
という話だ。
意味わかりません? 分からない人はもう一度読むように。
つまり、私が貧乏人であるのは、このリゾート地の原住民と同じことである。金があっても金がなくてもやることは同じだから、金を求める気持ちがない。だから、金が手に入る気づかいはない、というわけだ。せいぜいが、病気の時の保険程度の金があればいいなあと思っているが、無ければ無いで、医者にかからなければいいだけだ。医者に行くのを我慢した結果、病気をこじらせて死んでも仕方がない。近代以前の社会では、どんな高貴な人でもたいした治療は受けていなかったのだから、何も不満はない。
というわけで、私が貧乏なのは、私が、あくせく働いてまで金を求めるのは嫌だなあ、と心の底で思っているからである。そしてそういう情報を私は常に無意識のうちに外部に流しているわけだ。そうなると、金の話は私の上空を素通りしていくのは理の当然だろう。
これが、多くの貧乏人の方々が貧乏人の運命を自ら手に入れているということの説明だが、まだ納得いただけないだろうか?
同様に、男運の悪い女はそういう運命を自ら求めているのであり、やたらと病気や怪我になる人間はそういう運命を自ら求めているのである。後者は、考えられる限りの不摂生をしながら、病気になるとその治療に狂奔するという場合もある。まあ、病気や怪我は本人の責任ではない場合も多いのだが、私のように臆病な人間は生まれてから一度も骨折などしたことはない。骨折などというのは勇敢な人間、言い換えれば危険に立ち向かう人間の勲章であり、それもやはり自らを骨折する可能性の中に投げ込んだことから来る、性格的運命の一つなのである。

(7)

最後に、こういう「運命原理」に対し、どういう態度を取るのがいいかと言えば、言うまでもなく、何もしなくていいのである。その運命は、あなたが望んだものなのだから。もしも自分の運命を心から変えたければ、まず自分自身の無意識を見つめることである。その結果、自分の性格的運命に甘んじるか、それを変えるか決意するが良い。運命を本気で変えるつもりなら、前に書いたように「外部への情報発信」をすることである。できるだけ多くの人に対して情報を発信すれば、運命を変えるきっかけとなる情報もそのうち手に入るだろう。簡単な話、海で溺れている人間が「助けて」と叫べば、誰かが助けるだろうが、叫ばないと、ただ泳いでいるだけと見做されるかもしれない。情報発信とはそういうものである。助けが欲しければ、助けを求めて叫びなさい。これが「求めよ。さらば与えられん」ということである。


http://www.asyura2.com/21/idletalk42/msg/381.html#c6

[議論31] 科学とは? haru
5. 偽装皇帝[335] i1WRlY1jkuk 2025年12月06日 08:24:21 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[135]
<▽39行くらい>

話が「科学」そのものから外れたコメントをいくつか書いたので、ここで「科学者はなぜ間違うか(嘘を言うか)」という問題を考察した、私の旧ブログ記事を転載する。

(以下自己引用)

習得した知識が自己の一部となることの陥穽


山道を歩きながら考えた。
いったい、なぜ世間の学者や高学歴の人間には馬鹿が多いのか、ということだが、新コロや新コロワクチンの異常さを考えれば、新コロ詐欺やワクチン詐欺があれほど猛威をふるった以上は専門家や医学者、あるいは世間で指導的立場にある学者や評論家、批評家が馬鹿の集団であるのは明白なように見えるが、これはもちろん、馬鹿ではなく、ただの卑怯者(それどころか殺人者である)の集団であるというのが正解だろう。
で、仮に、高学歴=馬鹿という仮説を立てるならば、それは、高学歴者というのは、記憶能力が抜群であるからではないか、という第二の仮説に到達した。
つまり、記憶力が抜群なために、既存の権威的知識を習得することが巧みで、その記憶によって、それに逆らう説を自分が出すことが困難になるのである。なぜなら、それは、学者や学問者としてのこれまでの自己の否定になるからだ。さらには、学歴や学者としての階梯というのは、既にある権威的知識を習得することで得られるし、その権威に逆らうと、学者や知識階級として生きていくことはできないからである。(権威への迎合というその卑怯さはある意味では「馬鹿」だと私は言っている。)
たとえば、進化論が嘘だと思っていても、それ(進化論)を教えたことで教師が後で非難されることはない。だが、進化論を否定する発言を教壇でやったら、教師としての地位を追われるだろう。
これは、ワクチンや新コロでも同じだろうし、極端に言えば、あるいは相対性理論なども、その種の「後で嘘だと分かる定説」の類かもしれない。その一部である、「光速を超える速さは存在しない」という説への懐疑論を前に書いたが、もちろん、それは何の根拠もない、無学者(私)の仮説だ。しかし、相対性理論が「定説」となる以前は、べつにおかしくも何ともなかったはずだ。
進化論への批判はすでに学界でもかなりあると聞いたような気もする。
ちなみに、科学は「事実」に基づく学問だと言われている。それが科学への信頼の根拠だろう。だが、何が事実かは、観察によって決まるのであり、完全に正確な観察は不可能だ、と確か「不確定性原理」は主張しているはずだ。ならば、科学そのものが「事実に近い蓋然性があると推定できる」だけのことで、それが本当に事実、あるいは真理なのかは永遠に分かることはないはずで、つまり、現在の「定説」とはすべて、「権威によって定められた、蓋然性の高い仮説」にすぎないということだ。
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/802.html#c5

[国際36] 「中国は即ブチギレ」トランプ、ついに台湾側へ完全シフト! 米台関係強化法に署名/江南タイムズ 仁王像
2. 偽装皇帝[336] i1WRlY1jkuk 2025年12月07日 03:31:27 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[136]
<▽46行くらい>
コメント1(位置氏)が言うように、この記事が「ウジ3K」のフェイク記事なら、うっかり真面目に読んでしまった私が馬鹿みたい(いや、実際馬鹿なのだが)である。「河南タイムズ」は産経新聞の別動隊なのだろうか?
どうも、そのあたりがよく分からない。
まあ、この記事内容が事実だったとしても、これは米国の「単なる、中国への嫌がらせ(政治的ディール行為の一部)」だと思うのが適切なのではないか、という気がする。で、中国側も、「表向きには」厳重抗議をアピールするわけだ。
一般人があまり真面目に考えて一喜一憂する必要はないだろうし、また、素人がどうにかできる話でもない。
問題は、「日本人は日本の国内の好戦的雰囲気の台頭をいかにして防ぐか」だろう。

「混沌堂主人」は私とは政治的思想が一部は正反対で、その意見の大半もその引用する記事とまったく無関係な主観的思想の垂れ流しだが、「混沌堂主人雑記」で掲載する引用記事の中には、優れた政治記事が多いので転載する。

「日本は第二次世界大戦中の侵略を後悔したことは一度もありません。日本の軍国主義が他国に再侵攻する適切な機会を、常に辛抱強く待ってきました。西側でまだ日本を正当化しようとしている愚か者たちは、愚か、あるいは陰謀の一部です。」

というのは、「日本は」という大きすぎる主語を「日本の旧支配層やその子孫や精神的子孫(あるいはDSの手下)は」と適切に限定すれば、まさにその通りだろう。

(以下「混沌堂主人雑記」から引用)


上記ポスト
・・・・・・・・


中国のような国を「権威主義的」だと文句を言う低IQのアカウントを見るのにはもううんざりしています。

すべての国には権威と階層があります。

問題は、誰が権威であり、誰に仕えるのかということです。

カナダやアメリカでは、私たちの権威は主に私的なシオニストの億万長者で構成されており、彼らは私たちの資金や武器をイスラエルやウクライナに流し、批判する人々をキャンセルしています

中国では、権威とは労働者の国家であり、人民に従属し奉仕しています

権威から逃れる唯一の方法は、スペインで試みたような無政府主義国家を作ることですが、

実は無政府主義軍はファシストの侵略者を撃退するのに効果的ではありません


・・・・・・・・
・・・・・・・・・
抜粋終わり


100%正しいです。

すべてのウェーバー政府*は本質的に二つの犯罪、すなわち恐喝(「課税」)と脅迫(「法執行」)を犯さなければなりません。

違いはCUI BONOだけですか?誰が利益を得るのでしょうか?

アメリカの1%の富裕層、あるいは中国の99%の国民です。

* 唯一の例外は?無政府主義。


これは私も同意します。なぜなら、誇り高き民主主義諸国は中国を非難したものの、自分自身を鏡で見つめなかったからです。トランプが移民に対してICEを使って、密輸の疑いのある人を裁判なしで殺している様子を見てください。それが民主主義の本質なのでしょうか?


日本は第二次世界大戦中の侵略を後悔したことは一度もありません。日本の軍国主義が他国に再侵攻する適切な機会を、常に辛抱強く待ってきました。西側でまだ日本を正当化しようとしている愚か者たちは、愚か、あるいは陰謀の一部です。

http://www.asyura2.com/25/kokusai36/msg/174.html#c2

[社会問題10] 「日本の重要課題の整理 −直面する国内問題と見えない国家安全保障環境−」(信勇会 松野恭信) 秀五郎
1. 偽装皇帝[337] i1WRlY1jkuk 2025年12月07日 04:05:24 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[137]
<■64行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
私が「阿修羅」に関して不思議に思うのは、現在進行中の「最重要問題」のひとつである「山上裁判」に関するスレ建てがゼロであることである。「阿修羅」スレ建て諸氏、あるいは現在の阿修羅責任者(管理者)は何かに尻尾を握られているのだろうか?
まあ、後で、下にある「スレ建て依頼スレ」を(これまで一度も見たことはないが)見てみようと思っている。

(以下「谷間の百合」ブログから無断転載)

山上徹也の犯行の動機に焦点が当たるのを嫌がる人たち。
池田信夫さんの「鈴木エイトを殺人教唆で起訴せよ」との呼びかけに、仲正昌樹さん、堀江貴文さん、山口敬之さんなど多数が賛同しているようです。

けさのネットニュースに、仲正さんの山上徹也の裁判への疑問7か条というのが載っていました。
その記事を見失ってしまったので、いちいち反論はできないのですが、一読して感じたのが、なんと浮世離れした考えだろうということでした。
元信者(決別してはいない)で、政治思想史が専門だそうですが、こういう人が書いた思想史がいかに眉唾物であるかがこれからも想像できるなと思いました。

菅野完さんが、自らのユーチューブで山上徹也を語ろうとして「泣きそうになる、泣きそうになる」と涙を堪えていましたが、このこころなのです。
こころに涙を湛えている人でないと山上徹也は語れないのです。

仲正さんは、母親がどうだろうとお金がなかろうと何とかできたはずと言っていたように思いますが、この想像力のなさが学者という職業の人間の典型なのかもしれません。
山上徹也が裁判で「食べるものがなかった」と言っていましたが、それがどういう状況なのかが想像できないのです。
学者は霞でも食って生きているのでしょうか。
だから人のこころが分からないのでしょうか。

彼は、エイトさんは安倍さんと統一教会とはそれほど深い関係でないのを知りながらと言っていますが、違うでしょう。
安倍さんが総理になったのは統一教会の力でしょう。
そして、安倍さんが総理大臣になったことで統一教会の日本乗っ取りはほぼ完了したということではなかったのですか。

菅野さんは何とか山上徹也が救われてほしいと言っています。
このままでは山口二矢(乙矢)になってしまうと言っています。
言わんとしていることは分かるのですが、山上徹也を山口二矢にしたい人はたくさんいるかもしれませんが、山上徹也が山口二矢になることはあり得ないとわたしは思っています。
当時17歳だった山口乙矢とは精神年齢が違い過ぎます。

それに山上徹也を駆り立てたのは政治でも政治不信でもありません。
彼は実に冷静に自己分析しています。
安倍さんは殺さなくても怪我を負わせるだけでよかったと言っているのは、それで安倍さんと統一教会の関係が世間の知るところとなるからです。
あくまで憎いのは統一教会です。
こんな教団を生かしておいては日本がダメになるという思いです。

裁判ではそこに焦点を当てることなく素通りしてしまうのが残念でなりません。
統一教会がまだ勢力を持っている証拠なのではないでしょうか。
解散命令が出ても本丸の「笹川財団」はびくともしませんから。

菅野さんは、ドメスティック・バイオレンスの専門家が山上徹也と接触できるような環境になればと言っていますが、わたしは、山上徹也は自己救済できる人間ではないかと思っています。
精神の人です。
ほんとうに救済されるべきは母親なのだと思うのですが、もう誰も見放しているようです。

古市憲寿さんが、加害者側にスポットを当てすぎると批判しています。
山上徹也に同情が集まるのを恐れているようです。
 しかし、犯行の動機がこの事件の核心でしょう?
動機に焦点が当たると何か拙いことでも?
それともあなたも統一教会ですか?

古市さんと親しい安倍昭恵さんが、裁判員制度を利用して入廷しました。
この人、いつだって、自分は100%被者者なのです。
森友のときもそうでした。

しかし、それはあり得ません。
何かが起きるということは、原因があるから起きるのです。
その原因については被害者も無関係ではないということです。
裁判はそのためにあります。

昭恵さんは山上徹也を見て何を思ったのでしょうね。
100%被害者意識しかない彼女に、他人への想像力があるとは思えません。
彼女が深く関係して名誉校長にまでなっていた森友の籠池さんは今も塀の中です。
彼女は、問題が起きるや否や口を拭って知らぬ存ぜぬを貫きました。

http://www.asyura2.com/18/social10/msg/529.html#c1

[議論31] 英語教育を廃止しなければならない 蒲田の富士山
11. 偽装皇帝[338] i1WRlY1jkuk 2025年12月07日 06:40:46 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[138]
<▽44行くらい>

(現在のような)英語教育を廃止、あるいはもっと簡単で実用的なものにしようという考えには半分同感だが、完全に廃止した場合はデメリットが大きいかと思う。

つまり、「敵を知り、己を知らば、百戦危うからず」であり、英語を廃止すると「敵を知る術がない」からである。
それに、まあ、国民全部が今のような英語教育を受ける必要はないとは思うが、英語、あるいは英語文化は他言語文化の人間にも「娯楽」でもあるのである。英語文化内の優れた文化遺産は膨大にある。たとえば映画や小説などなどだ。それらは現代の日本文化の一部、あるいはその発生源でもある。英語のジャズやポップスの歌詞を知ることで、日本の大衆歌謡のレベルは飛躍的に向上したはずだ。
まあ、英語教育以前に日本や東洋(主に中国古典)の文化知識を現代人は学ぶべきだろうし、語学は幼児教育が重要だというなら、「会話中心」の教育でないと、外国語の発音は一生身につかないだろう。

ついでに、私の旧ブログから、語学関連の世間話を載せておく。カタカナ英語(英語流行語)の弊害と、日本人の日本語知識の薄弱さの話だ。ただし、後者の事例は私自身の間違いである可能性もある。

(以下自己引用)


文脈から推定できない難語・難読語を使う愚劣さ
私は、問題となっている事件(出来事)についてまったく知識が無いが、ここでは単なる「言葉の問題」に興味があるので、それを書く。

まず、「アファーマティブ・アクション」という長いカタカナ語だが、affirmativeという言葉自体は「肯定の、賛成の」の意味で、それが米国で「affirmative action」という連語が「(積極的)平等施策」「差別解消積極措置」つまり、たとえば大学入学などに一定の人種枠を最初から設置するという、「全体的には(受験者全体に対しては)不平等行為だが、それによって人種間の数の平等に近づける」という施策になったようだ。で、最近は日本の大学でそれを真似ているところがあるのだろう。あるいは、それを推進すべきだという層(主にフェミニストか)があるのだと思われる。要するに、「アファーマティブアクション」という言葉だけでは、それがどういうものか想像できない類の名称だというのが、私の言いたいことだ。その結果、この運動について、世間の関心はゼロに等しいと私は推測する。

もうひとつは「悍ましい」という言葉の問題で、私の持っている国語辞書には、「おぞましい」に「悍ましい」という表記が無い。つまり、これはひらがな書きするのが当然の言葉だということだ。ところが、なぜかワープロ(パソコン)の語句変換機能で、「おぞましい」と打つと「悍ましい」と変換されるので、最近はこの漢字を使って書く例が多い。ついでに言えば、この漢字は「悍馬」や「剽悍」のように、「たけだけしい」意味の漢字であり、それを「おぞましい」と読ませるのは、誰が始めたのか、また、過去に有名著述家が「おぞましい」を「悍ましい」と書いた例があるのかどうか、私は知らない。おそらく、IME漢字変換機能を作った集団の誰かが、「惧」か「惶」(どちらも「おそれる」意がある)を「悍」と間違えたのではないか。

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/831.html#c11

[社会問題10] 「日本の重要課題の整理 −直面する国内問題と見えない国家安全保障環境−」(信勇会 松野恭信) 秀五郎
2. 偽装皇帝[339] i1WRlY1jkuk 2025年12月07日 08:50:48 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[139]
<■103行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
「日本の重要課題」として、スレ記事に欠けているのがたくさんありそうだが、「東京一極集中」問題もそのひとつだろう。
しかも、その東京すら人口は年々減少しているのである。
要は、日本全体としての貧困化が一番の問題であり、その根本原因は竹中小泉以降の「新自由主義政策(正社員削減)」にあるのは明白だろう。で、正社員を削減して利益を挙げた大企業は、ただ「内部留保」を膨れ上がらせ、株主と企業上層部の懐を膨らませただけである。これが新自由主義的資本主義の当然の帰結であり、「トリクルダウン」説など、嘘の極致である。

(以下引用)

【悲報】高市早苗「なんで地方は人口減少してるの!?人口増え続けてる東京を見習って!」←これ・・・・
2025年12月05日

1: 2025/12/05(金) 08:37:11.99 ID:R+y+k4eF0
 鳥取県の平井伸治知事は3日の県議会12月定例会本会議で、高市早苗首相と11月19日に面会した際、首相が人口減少問題について「地方は東京を見習って」と発言したことに言及。地方の人口減少の背景には東京一極集中があることを踏まえて「何だろうかなと思った」と違和感を口にした。


15: 2025/12/05(金) 08:50:01.91 ID:pCRVhsxh0
分かってて言ってるんやなくて高市は本気で東京は自力で人口増え続けてると思ってるぞ

>東京都の出生率は2017年から減少し続けているにもかかわらず、首相が「東京はさまざまな無償化施策で合計特殊出生率を上昇させた」との誤った認識を示した

11: 2025/12/05(金) 08:44:50.14 ID:zD57CfGS0
出生率最下位の東京は転入者頼みの人口増加
それを見習えというのは移民政策に賛成しろということですか?
70: 2025/12/05(金) 09:42:02.25 ID:QNfRHv9W0
令和6年 東京都人口動態統計年報(確定数) 東京都の合計特殊出生率0.96、前年より低下
このたび東京都は、厚生労働省が公表した「令和6年(2024)人口動態統計(確定数)の概況」(令和7年9月16日発表)の結果をもとに、東京都分を集計しましたので、お知らせいたします。

主な内容
出生
出生数は84,207人で、前年より2,141人減少、9年連続減少した。
合計特殊出生率は0.96で、前年の0.99より低下、8年連続低下した。(以下参照)
東京都
※厚生労働省公表

合計特殊出生率 全国 東京都全体
1.15 0.96
東京都(区部・市部)
合計特殊出生率 区部・市部 最高 最低
区部 0.96 中央区 1.25 豊島区 0.84
市部 1.04 稲城市 1.22 国立市 0.88
出生数を母の年齢(5歳階級)別にみると、45歳〜49歳、50歳以上を除く全ての階級で前年より減少した。
なお、30歳〜34歳の階級は、平成10年から継続して、最も出生数の多い階級となっている。
死亡
死亡数は140,329人で、前年より3,088人増加した。
71: 2025/12/05(金) 09:42:40.30 ID:QNfRHv9W0
東京が「日本一貧しい」と言われるのは、手取り収入から家賃や食費などの生活費を差し引いた「経済的豊かさ」が、通勤時間も考慮すると全国で最も低いためです。高額な家賃や物価は、収入が高くても手元に残るお金を少なくさせ、生活を苦しくしています。特に単身女性や若年層では、生活が厳しい現状が指摘されています。
東京の経済的豊かさが低い理由
高い生活費:
家賃、食費、光熱費などの基礎支出が全国で最も高いです。
家賃相場は他の都道府県と比べて非常に高くなっています。
長い通勤時間:
通勤時間が長いため、その費用を換算すると、経済的な豊かさがさらに下がります。
所得と支出のミスマッチ:
手取り収入は平均的な世帯では高い傾向にありますが、生活費と通勤時間のコストが非常に高いため、実質的な豊かさでは最下位となります。
大企業に勤める会社員でも、配偶者のパート収入なしでは生活が厳しいケースも増えています。
貧困の現状:
単身の20〜64歳の女性の3人に1人、65歳以上の単身女性では半数以上が貧困状態にあるとの指摘もあります。
都心部でも貧困世帯が存在し、世帯年収が300万円以下の家庭が約1000世帯あるという調査結果もあります。
まとめ
東京都は平均収入が高い一方で、家賃や物価が非常に高く、通勤時間も長いため、中間層の「経済的豊かさ」は全国で最下位となるという統計があります。
これは、手取り収入が多くても、高い生活費によって実質的な余裕が少なく、生活が厳しいことを意味します。特に若年単身者や女性の貧困が深刻な問題として指摘されています。
35: 2025/12/05(金) 09:05:23.00 ID:J0ZEdb6m0
みんな上京するもんなぁ

地方にいい仕事がないんだよ
24: 2025/12/05(金) 08:54:26.70 ID:ysa41Z5k0
邪悪じゃなくて悪気なく天然でやってそうなのが怖い
38: 2025/12/05(金) 09:10:09.01 ID:EtpX7vSy0
百歩譲って小池百合子が言うんやったらまだわかるけど総理大臣がこんなん言ってたらもう何も言えんわな
41: 2025/12/05(金) 09:12:43.60 ID:mbiewGnG0
これが操り人形で支持率高いなら最高なんや
優秀な官僚に舵取りさせればいい
だけど安倍と同じで馬鹿な思いつきを強行して滅茶苦茶にしてくタイプだから終わり
53: 2025/12/05(金) 09:24:55.85 ID:kHvW1GLF0
地方しっかりしろ!
61: 2025/12/05(金) 09:37:24.27 ID:VYb2GmYK0
地方なんとかすんのも総理の仕事やろ都知事気分かよ
83: 2025/12/05(金) 09:46:38.67 ID:7j6eCzEr0
こいつ政治家長くやってた割に詳しい分野が無いよな
101: 2025/12/05(金) 09:54:34.83 ID:bLTZRekT0
東京て元から日本中から馬鹿にされてたけど
五輪をきっかけに本格的に全国から嫌われだしたな
106: 2025/12/05(金) 09:58:42.11 ID:bLKPpbR/0
多極分散謳ってる内閣の首相が今の東京を持ち上げるのは絶対やったらダメよ
出生率なんてもっての外
109: 2025/12/05(金) 09:59:58.19 ID:RkJYv16X0
>>106
分散って言っても適度な分散な
名古屋、大阪、福岡みたいなのが各地にできるのが理想
鳥取島根みたいなの存在価値無いから消えていい
115: 2025/12/05(金) 10:04:33.80 ID:bLKPpbR/0
>>109
にしてもロードマップは副首都→多極分散分散なんやろうから最初で最大の難関の東京一極集中を止めなアカン立場やん?
今の東京の在り方を絶対に持ち上げるべきやないやろ
87: 2025/12/05(金) 09:47:47.25 ID:RkJYv16X0
ワイはネタ抜きで過疎地域って潰したほうがいいと思ってるんやが
人が無駄に散らばってるせいで役所、郵便局、病院などのリソースがほとんど人のいないクソ田舎にまで割かれるでしょ?
そらならクソ田舎の奴らを全員強制引っ越しさせて
100万都市レベルの場所を追加でいくつか作った方が有益だと思うんだが
95: 2025/12/05(金) 09:52:17.38 ID:KAwTvd6/0
>>87
中学生ぐらいまではそういうこと考えがちやな
そんな強権的なことが出来る政府が誕生したら国民の権利は制限されるどこの話じゃない
118: 2025/12/05(金) 10:05:19.05 ID:cpGothG+0
>>87
そういう新自由主義的発想が国をダメにしてんやで
みらいの尖閣諸島や
人がいないなら取られてもいいという発想になる
122: 2025/12/05(金) 10:06:45.55 ID:cpGothG+0
格差社会の欠陥って
国のインフラを支える国民がいなくなることよ
勝ち組は自分だけ潤って困ったら海外脱出の無責任さなのよ
それに同調してるのはアホ
http://www.asyura2.com/18/social10/msg/529.html#c2

[議論31] 常識 haru
29. 偽装皇帝[340] i1WRlY1jkuk 2025年12月07日 11:05:04 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[140]
<■53行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>

これも常識に属するはずだが、読書には功罪があり、むしろ多くの場合「功」よりも「罪」のほうが勝っているかもしれない。日本人の大半が、高校や大学まで進んでも、見事な阿呆になるのは、必ずしも読書だけのためではないだろうが、読書(学校教科書や参考書含む)による悪影響もかなりあるだろう。

ということで、「読書」に関する私のブログの過去記事を載せるが、もちろん、読書自体が悪いわけではなく読み方や理解の問題で、まったく本を読まない人間は猿か何かに近い頭脳になるし、小学校で読み書きを習うだけでも一応は「人間レベル」にはなる。
いや、最初に書いたことと矛盾したことを言っているが、どうせただの「筆任せ」の随筆である。
まあ、「いい本」「自分に有益な本」を読めばいいだけだ。

私の思考の根底は高校生のころに読んだ、デカルトの「方法序説」であるが、その「分析と総合(問題を構成条件を分けて考察し、それをまとめて結論を出す)」という思考法にも欠陥(西洋的合理主義の欠陥)はあると現在は思っている。

(以下引用)

読書の功罪

本というものは、読む人が百人いたら受け取る内容は百通りあるわけで、読者次第である。つまり、本を読んでも筆者の意図どおり理解する人はまず存在しない。読者の知的レベルや精神経歴などによって千差万別の受け取り方がある。
私の場合は、学術的書物(言い換えれば、真面目そのものの本)は、それが大衆向けの書物だろうと、まず2割か3割くらいしか理解できていない自信があるが、それを読むのが無駄だとは思わない。理解できたわずかな部分の中に、私自身の精神世界を根本から変えるものがあることもあり、そこまで行かなくても、何か大事なものを付け加えることもある。小説などの場合は作者や作品次第だが、平均したらだいたい6割から7割程度の理解度だろうか。
また、本を読むことが害になることもあるわけで、ネトウヨがその種の本やそれを使ったネット発言の影響から生じることは容易に推測できる。真面目な本でも、誤った読み方をされて社会に悪影響を与えることもあるだろう。宗教書などはその種の影響力が強いわけだ。また、最初から社会的洗脳目的で書かれた本もたくさんある。
小田嶋師が、「本を読んで目を悪くするだけの人もいる」、と言ったのは、「目が悪くなる=物事の正しい判断ができなくなる」という比喩みたいなものだろう。物理的に目が悪くなることももちろん多いわけである。
「書物を三日読まないと顔に垢が付いたような気がする」と昔の中国の人が言ったが、これはもちろん、読書による精神の洗濯(洗顔)をしないと堕落した気分がする、ということである。悪書ではもちろんその反対で、読めば読むほど精神が堕落する。


小田嶋隆‏ @tako_ashi 7月29日

小田嶋隆さんがやまもと ひろきをリツイートしました

まことに偏狭な態度で自分ながらいやになるのですが、私はすべての書物に価値があるとは思っていません。むしろ、無価値な本や有害な本の方が多いと考えています。また、仮に価値のある書籍があるのだとしても、その書籍を読むに値しない人間がいるとも思っています。残念ですが。

https://twitter.com/moromi/status/1023592697334968320
小田嶋隆さんが追加

やまもと ひろき @moromi
返信先: @tako_ashiさん
それが、どんな書でも、 読めば、読むに、こしたことはないと思うけど、 その結果を、目が悪くなると、 貶めるのは、書を貶めてはいないでしょうか?!


小田嶋隆‏ @tako_ashi 7月29日

本をたくさん読むことで目が開かれる人もいるけど、目が悪くなるだけの人もたくさんいる。

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/807.html#c29

[議論31] 宗教 haru
16. 偽装皇帝[341] i1WRlY1jkuk 2025年12月07日 13:02:30 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[141]
<■78行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
とある新書を読んでいて、「なぜ資本主義はカトリックでは発展せず、プロテスタントでは発展すると断定できるのだ?」という疑問、つまりマックス・ウェーバー説への疑問が生じたのでネットで調べると、AIが次のように答えてくれた。要点だけ言えば、次のとおり。これが正しいのは、「非キリスト教国家」である戦後日本の著しい経済的発展などが示している。あるいは現代の中国など。戦前なら欧米による植民地からの収奪。

「資本主義の発展には、植民地主義、技術革新、国家政策など、宗教以外の多くの要因が関与しており、ウェーバーの論がそれらを軽視しているという指摘。」

なるほど、納得である。つまり、ウエーバー説は「怪しい」というのが常識的判断、あるいは直感的判断になるのではないか。

AI君、偉い、素晴らしい!


(以下引用)


AI による概要
マックス・ウェーバー批判論は、彼の「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」における因果関係の単純化(倫理が資本主義を生んだのか、逆か、影響は限定的か)、「理念型」の現実との乖離、「支配の3類型」の現実適用における曖昧さ、そして「合理化」と「鉄の檻」への過度な悲観主義など、多岐にわたりますが、特に「プロテスタント=資本主義の精神」という図式への反論や、マルクス主義との対比から生まれることが多いです。
主な批判のポイント
『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』への批判
因果関係の逆転/限定性: プロテスタント倫理が資本主義の「精神」に影響を与えたという主張に対し、実際には経済的要因(世俗的な効率性追求)が宗教的要因を誘発した、あるいは両者は相互に影響し合ったに過ぎないという反論があります。
他の要因の無視: AI による概要
マックス・ウェーバー批判論は、彼の「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」における因果関係の単純化(倫理が資本主義を生んだのか、逆か、影響は限定的か)、「理念型」の現実との乖離、「支配の3類型」の現実適用における曖昧さ、そして「合理化」と「鉄の檻」への過度な悲観主義など、多岐にわたりますが、特に「プロテスタント=資本主義の精神」という図式への反論や、マルクス主義との対比から生まれることが多いです。
主な批判のポイント
『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』への批判
因果関係の逆転/限定性: プロテスタント倫理が資本主義の「精神」に影響を与えたという主張に対し、実際には経済的要因(世俗的な効率性追求)が宗教的要因を誘発した、あるいは両者は相互に影響し合ったに過ぎないという反論があります。
他の要因の無視: 資本主義の発展には、植民地主義、技術革新、国家政策など、宗教以外の多くの要因が関与しており、ウェーバーの論がそれらを軽視しているという指摘。
地域差・時代差: プロテスタント諸国・地域で一律に資本主義が発展したわけではないことや、カルヴァン主義の「世俗内禁欲」が必ずしも「利潤追求」に直結しなかったという実証的研究からの批判。
「理念型 (Idealtypus)」概念への批判
現実との乖離: 理念型は現実を単純化・抽象化したモデルであり、現実の複雑さを捉えきれない、あるいは理念型が現実を歪めてしまう可能性があるという批判。
「合理化」と「鉄の檻 (Iron Cage)」への批判
悲観主義: 近代社会の合理化がもたらす非人間性(鉄の檻)へのウェーバーの悲観的な見方に対し、合理性が必ずしも非人間的結果だけをもたらすわけではない、あるいは合理性の内部にも人間的な側面(カリスマなど)は存在するという反論。
「支配の3類型」論への批判
類型論の限界: 合法的支配・伝統的支配・カリスマ的支配という類型が、現実の複雑な権力構造や、これらの複合的な支配形態を説明しきれないという指摘。
まとめ
ウェーバー批判は、彼の論の方法論的妥当性(理念型や比較研究の方法)、歴史的解釈の正確性(特にプロテスタントと資本主義の関係)、そして現代社会への示唆(合理化の行き過ぎ)など、多角的な視点から行われています。彼の理論は今なお社会学の中心的な論点であり、その批判も現代社会を理解する上で重要な視点を提供しています。
という指摘。
地域差・時代差: プロテスタント諸国・地域で一律に資本主義が発展したわけではないことや、カルヴァン主義の「世俗内禁欲」が必ずしも「利潤追求」に直結しなかったという実証的研究からの批判。
「理念型 (Idealtypus)」概念への批判
現実との乖離: 理念型は現実を単純化・抽象化したモデルであり、現実の複雑さを捉えきれない、あるいは理念型が現実を歪めてしまう可能性があるという批判。
「合理化」と「鉄の檻 (Iron Cage)」への批判
悲観主義: 近代社会の合理化がもたらす非人間性(鉄の檻)へのウェーバーの悲観的な見方に対し、合理性が必ずしも非人間的結果だけをもたらすわけではない、あるいは合理性の内部にも人間的な側面(カリスマなど)は存在するという反論。
「支配の3類型」論への批判
類型論の限界: 合法的支配・伝統的支配・カリスマ的支配という類型が、現実の複雑な権力構造や、これらの複合的な支配形態を説明しきれないという指摘。
まとめ
ウェーバー批判は、彼の論の方法論的妥当性(理念型や比較研究の方法)、歴史的解釈の正確性(特にプロテスタントと資本主義の関係)、そして現代社会への示唆(合理化の行き過ぎ)など、多角的な視点から行われています。彼の理論は今なお社会学の中心的な論点であり、その批判も現代社会を理解する上で重要な視点を提供しています。

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/808.html#c16

[議論31] ただ、神が怖かった。 haru
13. 偽装皇帝[342] i1WRlY1jkuk 2025年12月07日 15:11:16 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[142]
<▽32行くらい>

まあ、軽いエッセイだが、「幼児の『無邪気さ』」をそのまま放置したら、どのような世界になるか、少し思考実験してみるといい。

(以下自己引用)

「無邪気」と「道徳」

別ブログに書いたものだが、ここにも載せておく。
なお、私が複数のブログを持っているのは、ネットブログというのはプロバイダーの判断で(たいていはどこかからの指令や苦情のためにだろう。)ブログ主への連絡も無しに突然閉鎖されることがよくあるからである。


(以下転載)

善の方向への洗脳
現代倫理学概論2018年12月13日


我々は、子供というのを「無邪気」である、と考える。
では、幼児というのはどういうものかというと、自らの欲望にのみ忠実であり、他者(外界)への忖度というものはまったく無いのである。理性の存在しない状態とも言える。
で、そういう状態が無邪気、つまり「思い、邪(よこしま)無し」とされるわけだが、邪(よこしま)とは、「横ざま」であること、曲がっていることで、つまり思いがストレートに外界に出されていないことだから、幼児や子供の「思いをそのまま出すこと(行為)」はまさに無邪気だということになる。

しかし、社会秩序の面から見ると、これは実に困った存在であり、思いのままに「善悪をわきまえず」行動されては他者の迷惑になるのは当然で、幼児などはその「思い」を自分で実現する能力が「泣くこと」以外には無いから安全な存在なのであって、幼児に強大な能力を与えたら、この世の魔王と言える存在となるだろう。
そこで、我々は幼児が少し物事を理解できる三歳くらいから、子供に善悪を教える。(これは「三つ子(三歳児)の魂、百まで」という経験則による。)

要するに、善悪というのは、人間社会維持のための道具なのである。
その普及のための便法として作られたのが宗教や哲学である。さらに言えば、神や仏という観念である。道徳や倫理の初期概念が先にあって神や仏が作られたのであって、その逆ではない。人間が神や仏を作ったのであって、神や仏が人間を作ったのではない。

倫理というのは、いわば「善の方向への洗脳」と言ってもいい。
その洗脳が無ければ、人間の社会は野獣の世界になるのであって、洗脳だから悪いと決めつけるべきではないわけだ。


http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/805.html#c13

[政治・選挙・NHK298] 大政翼賛報道の恐怖(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
16. 偽装皇帝[343] i1WRlY1jkuk 2025年12月08日 01:56:22 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[143]
<■62行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
少し長いが、「海外のおまえら」というサイト(いつもはさほど真面目なサイトでもないと思うが)のスレッド(コメント群)を転載する。日本のお前ら(色々な政治思想の持主がいるだろうが)は、これらの感想にどう思うだろうか。

(以下引用)*コメントの取捨選択はしていない。

海外「日本を火の海にしたのに」1960年に京大で講義を行っている人物に海外びっくり仰天!(海外の反応)

2025/12/08日本の歴史

海外の反応をまとめました。

・ロバート・オッペンハイマーは1960年9月14日、京都大学で講演している。

・「だから、私のやり方は君たちには少し奇妙に思えるかもしれない。私たちはすでに実習を終えたので、次はその背後にある理論に移ろう」

・実習の授業:長崎への修学旅行。

・ほんのちょっとした遠足だ。

・「何か質問はありますか?」
「ああ、あるぜ。一体全体どういうことだよ。」

・中国侵略、南京大虐殺、ビルマでの奴隷の使用、捕虜への虐待、民間人への集団自決の強要、マニラ破壊、バターン死の行進、民間人の虐殺…まだ続けるべきか?

・そうだ。日本がおそらく最悪だったことを誰もが忘れている。ドイツよりもひどい。想像できるならだけど。

・ドイツは600万人のユダヤ人を殺した。これは比べ物にならない。言いたいことは分かるが、もしナチスにチャンスがあったら、日本人と同じくらいひどいことをしただろう。 ソ連もまた、多くのドイツ人女性を乱暴するなど、恐ろしい犯罪を犯している。

・第二次世界大戦中、軍事活動と戦争犯罪により700万から800万人の中国人民間人が死亡した。

・ちなみに、ナチスが殺したのはユダヤ人だけじゃない。 正直に言って、このトピック全体が非常に不必要なリンゴとオレンジの比較だと思う。家族が日本軍の犠牲になった者として、彼らとナチスの犠牲者を競い合わせるのは正しくないと思う。苦しみは競争じゃない。

・ユダヤ人として、私も全く同じ理由で「ナチスよりもひどい」という比較は全く趣味が悪いと感じる。それは、チャールズ・マンソンとゾディアック・キラーのどちらがひどかったか議論しようとするようなものだ。一体何を話しているんだ、という話だ。

・↑同意する。どれもこれも非常に趣味が悪いと思う。

・私はナチスや日本軍の犯罪を軽視しているわけではなく、この二者の間で競争を始めるのは的外れだと言っているだけだ。

・もし私たちが、人種全体を絶滅させるための組織的な試みの結果として生じた死だけでなく、すべての民間人の死を比較するなら、ドイツがソ連で引き起こした1400万人の民間人の死も加えることができる。ヨーロッパ中の他の民間人の死は言うまでもない。 第二次世界大戦で日本がドイツよりひどいとする、アップル・ツー・アップルの比較は存在しない。

・もう一度言う。言いたいことは分かるが、それらの統計はあまり意味がない。ナチスも日本軍も、もし機会があれば倍の人数を殺していただろう。

・ドイツはさらに1500万人ほどのスラブ人を殺した。ナチス・ドイツが600万人と関連付けられ、共産主義に関しては「1億人」のような数字が絶えず引き合いに出されるのが本当に嫌だ。なぜ特定の数字が深く根付いた関連付けを持つのかは非常に明白だ。「共産主義の方がひどかった」と言うことで、ナチス・ドイツを擁護するためだ。

・↑同意だ。ナチスはあの600万人のユダヤ人よりもずっと多くの人々を殺した。

・私たちがパーセンテージで議論を始めるべきだと思う。600万人という数字は、世界のユダヤ人人口の3分の1以上であり、今もそうだ。これは意図的かつ組織的な文化的遺産の根絶について話しているわけではない。私はホロコーストが軽視されることにうんざりしている。私たちはホロコーストを軽視することなく、他の悲劇を認めることができる。

・ドイツが殺したのは600万人のユダヤ人だけではない。強制収容所で殺害された推定死者数は約1100万人に上る。

・私は韓国出身だが、無実の民間人が、あの怪物たちが他の全ての人々にしたことのせいで丸焦げにされなければならなかったという事実に、やはり良い感情は持てない。代わりに死ぬべきだったのは彼ら(怪物たち)の方だ。 唯一の慰めは、もし爆弾が戦争を止めなかったら、爆撃で亡くなった人々よりもさらに多くの命が失われていただろうということだ。

http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/574.html#c16

[NWO8] デンマークが1992年に受け入れたパレスチナ人321人の追跡結果がヤバすぎる (トッポ訳)  魑魅魍魎男
7. 偽装皇帝[344] i1WRlY1jkuk 2025年12月08日 03:29:20 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[144]
<△22行くらい>

2から6のマカロン氏のコメント(というより記事転載)は非常に興味深いが、この多くのコメント(記事転載)でマカロン氏が何を主張しようとしているのか、マカロン氏自身の言葉で聞きたいものである。

まあ、言わなくても分かるだろ、ということは分かるが、しかし、これらは「欧米(白人)による非欧米(日本だけ特例ww)下げ」、という印象を与えるわけで、日本人の場合だと「俺らは白人クラブの一員だ」という幻想を与えるのではないか?

これらの非白人移民のほとんどは故国での生活が困難だった人々であり、教育も技能も不十分だろうから、彼らが移民先に負担をかけるのは当たり前の話である。そして、そうなったのは長年にわたる欧米によるアジア・アフリカ植民地政策と現地収奪の結果であるわけで、その結果だけを見ている若者に大きな誤解(白人は優秀、日本人以外のアジア・アフリカ人は低劣)を与える可能性も高いかと思われる。

まあ、以上が私の単なる誤解や曲解や単なる邪推なら、特に返答コメントは無くても結構で、私のこのコメントを削除してもかまいません。

以上の話とは別に、私にはいまだに欧米が「移民受け入れ」をしていること自体が驚異である。その根本的理由は何か。まさか「人道主義」であるはずはないと思うのだが、どういう利益がそこにあるのだろうか。
まあ、自国の内部的(国内政治的)混乱こそがその政治目的にとって意味があるのかもしれない。(これは「シオン長老の議定書」でも言われている。)



http://www.asyura2.com/25/holocaust8/msg/218.html#c7

[NWO8] デンマークが1992年に受け入れたパレスチナ人321人の追跡結果がヤバすぎる (トッポ訳)  魑魅魍魎男
8. 偽装皇帝[345] i1WRlY1jkuk 2025年12月08日 03:37:58 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[145]

訂正「「2から6の」→「3から6の」
http://www.asyura2.com/25/holocaust8/msg/218.html#c8
[NWO8] デンマークが1992年に受け入れたパレスチナ人321人の追跡結果がヤバすぎる (トッポ訳)  魑魅魍魎男
9. 偽装皇帝[346] i1WRlY1jkuk 2025年12月08日 03:47:05 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[146]
<△29行くらい>

ついでに、「帝国主義と植民地」についての私の旧ブログ記事のひとつを転載。

(以下引用)


近代帝国主義イデオロギー

『帝国主義の解剖学』を読んで考えた浮遊思考を幾つか。

・基本的に、現在のネトウヨ心理というのは、帝国主義時代の帝国の無知な大衆の持っていた「帝国主義心理」とほぼ同一であると見てよい。つまり、帝国主義とは、「現在の問題」なのである。笑うべきは、かつての帝国が凋落した現在でも、「帝国主義心理」は大衆の間に厳然と残っていることだ。それは、もちろん、その方が右翼的性質を持った政党(ほとんど保守政党はそれである。)には都合がいいので、彼らはマスコミや教育を通じて国民のそうした傾向を助長し煽動するからだ。

・同書にある、「近代帝国主義イデオロギー」についての杉本淑彦氏の定義。(色字は夢人による強調)

「植民地とは直接の経済的利害得失関係のない宗主国民衆一般に、膨大な公的資金の投下が必要となる植民地維持拡張政策を受け入れさせる論理」(同書P88)

植民地維持拡張政策には膨大な公的資金投下が必要になり、しかも、それは宗主国一般民衆の利害関係とは実は無関係な話だ、というのは、あまり誰も指摘していないことのように思う。
すなわち、植民地経営とは一般国民にとっては「税金の無駄遣い」であったにも関わらず、それが国民全体の利益であるかのように思わせたのが「近代帝国主義イデオロギー」の役割であったわけである。
もちろん、それと併行して、宗主国による植民地経営は「文明の恩恵に浴する」植民地の現地人にとっても幸福である、という「偽装人道主義」イデオロギーも用いられた。
日本帝国支配下の朝鮮についてもネトウヨがしばしば言う「日本の支配下で朝鮮は文明国化した」はまったく同じ論理(屁理屈)であるのは言うまでもない。或る国が文明化するかどうかは、その国の国民自身が選び取ることであって、他国の強制による「文明化」は単なる「宗主国(侵略国)の都合によるインフラ整備」でしかない。

http://www.asyura2.com/25/holocaust8/msg/218.html#c9

[議論31] 英語教育を廃止しなければならない 蒲田の富士山
12. 偽装皇帝[347] i1WRlY1jkuk 2025年12月08日 05:15:22 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[147]
<■52行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>

英語教育ではなく、「高等教育」そのものの価値が(私見ではAIなどの影響もあって)かなり低下しているのではないか、という記事を「in deep」から抜粋して転載する。高等教育を受ける経済的問題の部分が興味深い。

新コロの影響などは終わった話であり、一過性だろうと思うが、AIによる就職状況や教育状況の変化は、かなり深刻なのではないか。

無理に英語教育の話にするなら、これからはAIを駆使して英語コミュニケーションに対応する能力が、当人の英語能力と同等かそれ以上の「社会的価値」を持つかもしれない。まあ、英語だけの話ではないが。

ただし、翻訳の質の低下が起こることはほぼ確実だろう。翻訳には当人の教養の質が反映されるからだ。(有名外国文学の新訳は、日本文だけで判断してもかなり質が低いものが多いが、あるいはすでにAIがかなり使われているのかもしれない。今後は英語能力より国語力が問題になるのではないか。まあ、どちらも滅茶苦茶化する可能性のほうが高いかwww)

(以下引用)

先週発行した In Deep メルマガで、「アメリカの有名大学の学生たちの深刻な学力の低下」について少しふれたことがありました。

カリフォルニア大学サンディエゴ校という(本来は)非常に優秀な大学の話で、世界的な評価としては日本の東京大学と同水準の大学です。

取りあげたのは、以下のような記事でした。

役に立たないU
Useless U
American Greatness 2025/12/03

カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)の驚くべき最新の報告書によると、新入生の授業準備がかつてないほど遅れていることが明らかになった。

特に数学において、新入生の学習準備の急激な低下が顕著だ。

UCSD の報告書によると、2020年から 2025年の間に、高校レベル以下の数学力を持つ生徒の数は 30倍近く増加している。さらに、これらの生徒の 70%は中学校レベル以下だ。

これは、COVID-19による閉鎖、標準テストの廃止、成績の水増しが原因であり、その結果、UCSDで期待される厳しさに対する準備が不十分な新入生が生まれている。

UCSD の問題は特異なものではない。過去 5年間、カリフォルニア大学バークレー校や UCLA を含むカリフォルニア大学の他のすべてのキャンパスでも、学習の準備が整っていない 1年生の数が 2倍、3倍に増加している。

…全米では多くの学生が大学を中退しており、2024年秋の大学の学部生数は 1,928万人で、ピーク時の 2010年の 2,100万人から 8.43%減少している。

エドソース誌によると、カリフォルニア州立大学は、定員不足を解消するため、来年から大学進学準備コースでCの成績を取った学生を出願なしで入学させるという。この制度は、出願を必要とせず、入学許可を得られる。

大学卒業生にとって、雇用市場は低迷している。労働統計局の最新データによると、ホワイトカラー職、特に 4年制大学卒の学生の雇用が大幅に減少している。

4年制大学卒の学生は現在、失業者全体の 25%、約 190万人と過去最高を記録しており、これは 1992年以来の最高水準だ。

大学進学にはかなりの費用がかかる可能性があることは留意しておくべきだ。アメリカの学生一人当たりの一年間の平均費用は 38,270ドル (約 600万円)で、これには書籍代、教材費、生活費が含まれる。

学生が私立の非営利大学に通う場合、キャンパスでの生活には年間平均で 58,628 ドル (約 900万円)を費やし、そのうち 38,421 ドルが授業料やその他の費用として支払われる。

学生ローンの利子と失われる潜在的収入を考慮すると、学士号取得のための投資は、学生の家族と納税者に最終的に 50万ドル (約 7700万円)以上の負担をかける可能性がある。

伝統的な大学に代わる選択肢は何だろうか?


http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/831.html#c12

[雑談・Story42] メキシコ大統領が痴漢被害 男を告訴「許されない」 舞岡関谷
4. 偽装皇帝[348] i1WRlY1jkuk 2025年12月08日 07:13:11 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[148]

完全に雑談だが、例の「大評判の」アニメ映画の監督が、こういうことを言っているらしいのが面白い。
その娘さんのどういうところがスカーレットに似ているのだろうか。顔? 性格?
前者なら、まあ、親の欲目というか、単なる微笑ましい親ばかだろうが、後者なら、凄い。殺人鬼(復讐鬼)的性格ですか。
ちなみに、映画そのものは見ていないが、その「評判」が面白くて、それ関係のユーチューブ動画はだいぶ見ているので、映画の内容はお腹いっぱいになるほど聞いた。

(以下引用)


@ammiethany3257
55 秒前

この土日に「芦田愛菜×岡田将生×役所広司×細田守のスカーレット対談」みたいな番組やってたんですが、細田監督が「スカーレットは僕の娘がモデルなんです」って言ってて引いた、未来のミライで「他所の家のホームビデオ」って言われた時から何も変わってないんだなって。。
http://www.asyura2.com/21/idletalk42/msg/383.html#c4

[議論31] 若い頃に知りたかった、「勉強できる人」と「勉強できない人」の決定的な違い/現代ビジネス 仁王像
10. 偽装皇帝[349] i1WRlY1jkuk 2025年12月08日 08:36:13 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[149]
<▽33行くらい>

運動の得意な子供は、学校の授業は嫌いでも、運動部の部活は好きという人がほとんどだと思っていたが、そうでもないのかもしれない。
つまり、「親の意思や命令で部活をやらされている」子供も案外多いのではないか。
もちろん、その中から運動の才能を磨かれ、一流スポーツ選手になる子供も出るだろうが、結果はともかく、問題は、運動が嫌いだのに、部活を強制されている子供たちは貴重な人生の時間を「嫌いなことを強制されて」無駄に費やしていることである。
まあ、勉強が嫌いなのに授業に縛りつけられている子供よりはマシ、という考えもあるだろうが、似たようなものだ。
学校って、刑務所に似ているんじゃね?
もっとも、その反面、アニメなどで描かれる学校生活は、ある意味地上の天国にも見える。まあ、あんな美少女、ハンサムだらけの学校などあるはずがないし、我々のほとんどはその中のモブでしかないがwww


(以下自己引用)

勉強も部活も生徒を苦しめるなら学校とは何か
日本を代表するバレーボール選手であった益子直美が、「引退するまでバレーがずっと嫌いでした」と言っているのは凄い話である。現在のスポーツ界、特にアマチュアスポーツの醜さと理不尽さを示す言葉である。
プロならカネという代償があるから苦痛や不快にも耐える動機はあるが、アマの場合は、やっていて楽しくないなら何が代償になるのか。だいたいは、選手を怒鳴り痛めつける指導者の栄誉になっている。そして、アマチュアスポーツで体を不具にした選手は膨大にいる。死者もかなりいる。さらに、正選手になれず試合にも出られなかった選手も膨大にいる。怒鳴られ、侮辱され続けた代償がそれだとしたら、あまりにも空しいだろう。まあ、学校の勉強よりは部活のほうがマシという生徒もまた厖大にいるわけだ。つまり、学校とは何か、ということだ。


(以下引用)

小田嶋隆さんがリツイート

毎日新聞

認証済みアカウント

@mainichi
12月16日
その他

スポーツ界で指導者の暴力やパワハラが問題になる中、元バレーボール女子日本代表の益子直美さんが「指導者は怒ってはいけない」をルールにした小学生大会を企画しました。「引退するまでバレーがずっと嫌いでした」。現役時代の苦い経験が企画のきっかけです。


http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/842.html#c10

[昼休み56] インドの学校では テレキネシス(心の力で物を動かす能力)を子供たちに教えています。 イワツバメ
7. 偽装皇帝[350] i1WRlY1jkuk 2025年12月08日 12:56:30 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[150]
<▽32行くらい>

世の中には、その文章を読むだけで、人間としてのレベルが上がるような文章があるもので、詩などには、一生の友人、あるいは同伴者となるものもある。
それは散文でも同じで、いわば「散文詩」である。
下に引用する佐野洋子の文章はそのひとつではないかと思うが、私自身は、下の文章を書き写してから今までそれを忘れていた。
だが、「この世にこういう文章がある」「こういう世界がある」と知る、あるいは思い出すだけでも十分だろう。

(以下引用)

天国はどこにある?

紙の本から直接コピーできればいいが、そうもいかないので、自分でワープロ打ちして転載する。
佐野洋子という、イラストレーターで作家(だと思う)だった人の随筆集の或る一節だが、この部分だけでも見事な「ピエタ像(聖母子像)」になっていると思う。或る種の神々しい光をこの母娘の姿に私は感じる。私は読んだことがないが、佐野氏は「百万回生きた猫」というベストセラー童話の作者であり、この時には癌で余命一年か二年くらいだったのではないか。


(以下「役に立たない日々」から引用)


お昼すぎに母のところに行った。丸坊主に帽子をかぶって行った。母はぼーっと寝ていた。もう私かどうかわからないらしい。私も疲れていたので、母の寝床にもぐり込んだ。母は私の坊主頭をぐりぐりなでて「ここに男の子か女の子かわかんないのが居るわ」と云った。
「あんたの旦那は佐野利一でしょ」
「もうずっと、何にもしていない」何にもって何だ。もしかしていやらしい事なのか、でもぼーっとしている何だか透明になっちまった母さんはいやらしい事なんかいくら云ってもいやらしくないみたい。
私が大声で笑ったら、母さんも声を出して笑った。
「母さん、もてた?」
「まあ、まあでした」そうかね。
「私、美人?」
「あんたは、それが充分です」
又大声で笑ってしまった。
母さんも一緒に笑った。
突然、母がぼんやり云った。
「夏はね、発見されるのを待つだけなの」
私はしーんとしてしまった。
「母さん、私しゃ疲れてしまったよ。母さんも九十年生きたら疲れたよね。天国に行きたいね。一緒に行こうか。どこにあるんだろうね。天国は」
「あら、わりとそのへんにあるらしいわよ」


http://www.asyura2.com/25/lunchbreak56/msg/254.html#c7

[昼休み56] インドの学校では テレキネシス(心の力で物を動かす能力)を子供たちに教えています。 イワツバメ
8. 偽装皇帝[351] i1WRlY1jkuk 2025年12月08日 13:00:54 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[151]
<△23行くらい>

前の記事に続いて私自身がその時に書いた記事を転載する。

(以下引用)

夏は発見されるのを待っている

前に書き写した佐野洋子の文章の中で認知症の母親が言う

「夏は発見されるのを待ってるの」(正確には「夏は、発見されるのを待つだけなの」)

という言葉は、唐突であるだけに非常に印象に残るのだが、認知症の人間の内部の思考というのはどう動くのだろうか。突然にこのように、詩のような、哲学のような言葉が出てきたのが、あの場面全体を感銘深いものにしている。

「夏」というのは、人名などではなく、季節の夏だと思うが、それが「発見されるのを待っている」と擬人化されると童話のようでもある。そして、「ああ、夏というのは発見されるまでは気付かれないのだ」と思う。これはもちろん、夏だけには限らない。それが好きな人や敏感な人に発見されるまではたいていのものは気付かれない。

昔から「見れども見ず」というのはそういうことだ。これを「見れども見えず」と言うと少しニュアンスが違い、能力の問題になるが、「見ず」というのは「最初から見る意思がない」ということである。私自身、「見れども見ず」の人間であるだけに、「夏は発見されるのを待ってるの」という言葉に心を打たれたのだろう。

「夏は、発見されるのを待つだけなの」

という、原文のニュアンスは、「発見されていない」夏の孤独感や無力感や悲哀もある。そこに、病院のベッドにずっと置かれて、たいていの人からは「人間ではない何か」のように思われている認知症患者の孤独を感じるのは穿ちすぎだろうか。

http://www.asyura2.com/25/lunchbreak56/msg/254.html#c8

[政治・選挙・NHK298] 大政翼賛報道の恐怖(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
25. 偽装皇帝[352] i1WRlY1jkuk 2025年12月09日 07:49:33 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[152]

評論家でもない私にただのネット掲示板コメントに根拠を求められても、だが、現在の日本の政治状況だけは間違いなく「戦争前夜」だと言えるのではないか。

で、日本は是非とも中国と戦争すべきだという根拠を「コメント17氏(パヨク発狂氏)」に示していただきたい。
なお、私はハゲに近いかもしれないが、パヨクでも左翼でもないと自分では思っている。ただの「絶対的平和主義者」である。

「阿修羅」戦争板の「櫻井ジャーナル」記事の一部が、「日本の対中戦争」準備の意味をきちんと示しているので、冒頭に書いた私の意見の「根拠」はそれで代弁させてもらう。日本はアメリカのために「対中特攻隊」となるべきだという理由は何なのか。

http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/574.html#c25

[政治・選挙・NHK298] 大政翼賛報道の恐怖(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
26. 偽装皇帝[353] i1WRlY1jkuk 2025年12月09日 07:54:17 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[153]
<△26行くらい>

コメント25で私が言っている「櫻井ジャーナル」記事の一節である。ちゃんと、アメリカのシンクタンクの計画どおり、日本の防衛(というより戦争)準備は進んでいるのである。これでも「根拠」にはならないだろうか?

【ネオコンの対中戦略】

 1995年以降、日本の軍事戦略はネオコンが描いている。この戦略に従い、自衛隊は2016年に与那国島で軍事施設を建設、19年には奄美大島と宮古島、そして23年には石垣島でも施設を完成させた。この背景にはアメリカ国防総省のミサイル配備計画がある。

 ​アメリカ国防総省系のシンクタンク「RANDコーポレーション」が2022年4月に発表した報告書は、GBIRM(地上配備中距離弾道ミサイル)で中国を包囲する計画について説明している​。アメリカの計画に基づいて自衛隊は軍事施設を建設したと言えるだろう。核弾頭を搭載できるトマホークを配備するともされているが、トマホークが発射されたなら、相手は核弾頭が搭載されているという前提で反応する。つまり核兵器で反撃される可能性がある。

 ​GBIRMで中国を包囲する計画は2016年の前に作成されているはずであり、高市早苗首相が11月7日に衆議院予算委員会で行った「台湾有事発言」を「舌禍」と呼ぶべきではないだろう​。アメリカ軍の対中国戦略を始動させるために発言した可能性が高い。

 11月23日には小泉進次郎防衛相が与那国島を視察、その際、同島にミサイルを配備する計画を発表した。与那国島、奄美大島、宮古島、石垣島、そして台湾にミサイルを配備することをアメリカ軍は予定しているだろう。台湾にアメリカ軍の基地やミサイル発射施設が建設される事態になれば、中国が台湾を攻撃する事態はありえる。ミサイル配備が東アジアの緊張を高めることは間違いない。
http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/574.html#c26

[昼休み56] え??コレ54年前の曲?? ( ゚Д゚)今、めっちゃそのまんまやん!!Σ(・□・;)54年前発売禁止曲 くそくらえ節by岡林信康 イワツバメ
1. 偽装皇帝[354] i1WRlY1jkuk 2025年12月09日 09:05:29 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[154]
<■72行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>

私の旧ブログ(娯楽記事中心)からの転載だが、かなりの「批判記事」なので、その対象となっている漫画やアニメを好きな人は無視したほうがいい。

自分でも、何でこんなに「怒ったような」記事を書いているのか、今になると不思議だが、私はもともとはここで取り上げている作品がわりと好きで、その作者もけっこう高く評価していたのである。だが、同作品を読み続けているうちに、「何で自分はこんな『いい加減な』(漫画家やアニメ制作陣としては真面目な仕事をしたのだろうが、自分でも気づかない作品制作の根本精神や物事への批判精神がいい加減という意味である。)作品を長い間読んできたのか、という、胸の底に溜まった疑問や憤懣が臨界点を超えたのだろう。
それに、おそらく私は「自称芸術家」や「芸大」に対する嫌悪感があったかもしれない。
以上の前置きで、批判されている作品名がだいたい推測できたかと思うので、それが好きな人は、以下は読まないほうがいいかと思う。

(以下自己引用)

天才と美大

見るアニメが無いので、昔のアニメの「蜂蜜とクローバー」(正確な題名は覚えていない。「ハチミツとクローバー」だったか、「蜜蜂とクローバー」だったか。タイトルの意味も、未だに分かっていない。恩田陸の「蜜蜂と遠雷」は「音楽の音」の意味だろうと思うが、「蜂蜜」と「クローバーにどういう関係があるのか。)を観ているが、見ていると奇妙な不快感が溜まっていく作品なので、その理由を考えてみる。
なお、一期の監督は「カサ井ケンイチ」(井は、正しくは旧かなのゐのカタカナ表記)で、二期の監督が長井龍雪である。比較したら一期のほうがマシだが、これは原作自体が、本当なら一期で終わる内容を無理に別雑誌で続けた結果だろうと私は見ている。長井龍雪嫌いの私としては、フェアな判断であるww
何が嫌いかというと、出て来るキャラがすべて不快だからである。羽海野チカ独特の「無理めのギャグ」の連発で、話の陰鬱さが誤魔化されているが、かなり陰鬱な内容で、その理由は、「話のすべてが、他人を責めるか自分を責めるか」だからである。当然、それらのキャラも、視聴者にはすべて不快になる。
そして、話は、誰かが偉そうに言う一言で「すべてが許されて浄化される」のだが、どこの宗教だよwww 実際、話のあちこちでキャラの誰それが「神様」に呼びかける台詞があるのだが、こいつらはどういう宗教の信者だというので「神様」に祈るのだ? 日本人なら無神論者がふつうだろう。
で、視聴していてきついのは、原作者の「芸術至上主義」的思想で、天才は何をやっても許されるべきだ、という思想に視聴者には感じられるのだが、これは凡人には酷な思想である。我々芸術世界の下級国民には人権は無いのですか、へへえ、恐れ入りました、である。
さらにきついのは、作中で「天才」たちの作る作品が少しも芸術性が高そうに見えないことで、陶芸に関しては「大きいから凄い、偉い」とまで言われる始末である。馬鹿の極みだ。
これは原作者の或る種の劣等感、いや世界への不満感の顕れではないだろうか。「これほど素晴らしい『芸術家』である私を、実生活で無能なだけで、世間はまともに評価していない」という不満ではないか。
まあ、正直言って、本物の天才は美大などに行かないだろう。天才に誰が何を教えられる?
作中人物の中で作者ごひいきらしい森田など、カネ稼ぎだけしかせず、作品を作る意欲すら無い「天才」なのである。それって「天才」か?


もうひとつ言えば、作中キャラたちの自責は、「自分という存在の価値評価」に依存している。まさに、第二期主題歌の「ふがいないや」というのが、その自責である。その自責は他者への異常な過大評価と相反関係にあるようだ。
他者は凄いのに自分はダメだ、という自責だが、その「他者の凄さ」というのが、たかだか世慣れていて仕事の腕がいい、という程度のものだったりする。つまり、その部分では芸術絶対主義でもないわけだ。単に、「成功している人間=優れている」という評価だ。それが人間的には屑だろうが色魔(やり方はスマートだが)だろうが評価が高くなるのは現実社会と同じかもしれない。ところが、単なるビジネスの敗北を恨んで、相手に復讐するという馬鹿な行為が正当化されたりする。それならば、作者ごひいきの「ビジネス強者」たちも、同じような「非道な勝利」を重ねてきたのではないか。
つまり、芸術世界の価値観とビジネス社会の価値観が奇妙に混ざりあっているところに、見ている側が落ち着けない理由がありそうだ。ついでに言えば、森田の父親が会社を乗っ取られたのは、彼自身の馬鹿な経営の仕方によるのであり、従業員はその経営に振り回されていたのであり、乗っ取られて従業員にはむしろ幸運だったと言うべきだろう。

なお、現在、はぐみが美大祭の事故で右手が使えなくなるかもしれない、という時点までの視聴である。屋外の建造物(出品作)の硝子が強風で落下するなど、社会的にはあってはならない事故だが、場所が美大だということで、「ありそうな」話ではある。つまり、天才気取りの馬鹿の集団にありがちな事故だ。



http://www.asyura2.com/25/lunchbreak56/msg/256.html#c1

[昼休み56] 偽装皇帝さん、私の記事に関係無い事書き込まないで下さい。さもないと イワツバメ
1. 偽装皇帝[355] i1WRlY1jkuk 2025年12月09日 11:12:19 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[155]

了解しました。
http://www.asyura2.com/25/lunchbreak56/msg/257.html#c1
[政治・選挙・NHK298] 高市内閣40日の勤務評定(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
21. 偽装皇帝[356] i1WRlY1jkuk 2025年12月12日 07:38:10 : 6uloccORhs : bHgyZW00MVp6TFU=[156]
<■168行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>

とある事情で、「阿修羅」に少々うんざりしたので、(まあ、新参者の私が「阿修羅」の内情に不案内だったせいでもあるが)「阿修羅」投稿はこれを最後にする(つもりである)。
最後の投稿は、「蚊居肢」の最新記事の引用にする。

これこそまさに明治維新から現在に至る日本の真の現代史の要約であり、現在の日本の絶望的状態から脱出するのに取り得る道を明確に示したものだろう。

長い記事なので、その前半だけを転載するが、全体が非常に優れた内容である。
まあ、要は、永久的に米国の奴隷であるか、それとも危険を覚悟で「独立」するかである。(別に武力闘争をするのではなく、米国債を全部売り払うだけである。)今の日本の支配層は「奴隷頭」だから、日本人による米国への反抗を絶対に許さない。日本人の敵は日本人(まあ、たぶん戸籍上は)だともいえる。

(以下引用)英語引用部分はカットする。


Satoko Oka Norimatsu 乗松聡子/ Peace Philosophy Centre

@PeacePhilosophy

ジュリアーノ氏の記事の訳:

オピニオン|日本:アメリカの恒久的な駒――国家はいかにして帝国の再利用可能な道具となったか

アンジェロ・ジュリアーノ

2025年12月10日 13時29分

アンジェロ・ジュリアーノ記

超大国が「同盟国」をいかに扱うかを知ろうとするなら、条約や演説を見る必要はない。日本を見ればよいのである。ほぼ一世紀にわたり、アメリカは日本を「地政学的な道具」の世界で最も明瞭な実例としてきた。すなわち、日本はアメリカの利益に奉仕するために、築かれ、破壊され、そして作り替えられてきた国である。これは対等な協力関係ではない。支配の循環である。そして中国との緊張が高まるなか、アメリカは再び最も信頼できる道具に手を伸ばしているのである。

物語は、アメリカにとっておなじみの作戦手帳から始まる。第二次世界大戦前、アメリカの有力な産業資本家や銀行家は、台頭する日本をアジアでの有用な牽制役と見なしていた。彼らは日本に技術、投資、戦略的な後押しを与え、日本帝国を強力な地域大国へと育て上げた。日本はアメリカの非公式な前方基地であり、ある歴史家が「先進的帝国主義の前哨」と呼んだように、西洋の影響力を投射し、他の競争相手を抑えるための存在であった。しかし、日本自身の帝国的野心がいずれアメリカのそれと衝突すると、関係は反転した。苛烈な太平洋戦争において、アメリカは日本を単に打ち負かしたのではなく、その軍事力を消し去り、都市を焼夷弾で破壊し、二発の原子爆弾を投下して無条件降伏を強制した。目的は勝利ではなく、完全な屈服であった。1945年までに、日本は単に敗北したのではなく、完全に打ち砕かれ、徹底してアメリカの支配下に置かれたのである。

ここから本当の計画が始まった。日本が伏した状態で、アメリカは破壊者から再建者へと転じた。ただし条件は一つ、絶対的忠誠である。ダグラス・マッカーサー将軍が率いた戦後占領は、革命的なプロジェクトであった。アメリカは日本の軍隊を解体し、平和憲法(第9条)を書き換え、経済と政治を、恒久的で従順な同盟国となるよう再編した。日本はアジアにおけるアメリカ権力のための「不沈空母」とされ、ソ連、そして後には中国を封じ込めるための完璧な基地とされた。戦後数十年の経済「奇跡」はアメリカによって積極的に育まれ、日本は技術・産業大国へと変貌した。しかし、その成功には見えない鎖が伴った。日本の外交、安全保障、そして主権そのものがワシントンに貸し出され続けたのである。

冷戦は、この主人と道具の関係を固定化した。日本はアメリカのアジア防衛戦略の要となり、大量の米軍と基地を受け入れた。保護の見返りとして、日本は独自の外交政策の権利を放棄した。ソ連崩壊後、多くの者が日本の役割は終わったのではないかと考えた。しかし、帝国は常に道具の新たな用途を見いだす。中国が歴史的躍進を遂げると、アメリカの戦略家は古い作戦手帳を引っ張り出した。「中国脅威論」は、日本を厳重に管理し続ける口実となり、より対立的な役割を押し付けるための新たな根拠となった。

現在、われわれはこの循環の最新にして最も危険な章が展開するのを目撃している。アメリカはアジアでの支配を維持するため、日本を対中の主要な軍事・政治的楔として明確かつ攻撃的に利用している。日本は防衛費の大幅増額、敵基地攻撃能力の取得(これは平和憲法を破綻寸前まで引き伸ばす行為である)、そしてクアッドのような米主導の軍事枠組みへの完全統合を迫られている。目的は、日本を潜在的な衝突の最前線に配置し、東シナ海を「踏み絵」にすることである。

この支配の継続を象徴する最も端的な存在は、首相官邸に座している。現首相・高市は単なるアメリカの同盟者ではない。彼女は数十年にわたるこの体制が生み出した政治的産物である。彼女は自民党という、戦後のほとんどを支配してきた保守の巨大組織に属している。そして自民党の権力の源泉は謎ではない。それはCIAによる最も成功し、持続的な秘密工作の一つに根ざしている。1950〜60年代、CIAは莫大な秘密資金を自民党に流し、左派勢力を抑圧し、東京に常にワシントンと歩調を合わせる政府を確保したのである。現代の自民党首相が、対中対決という米国脚本の政策を熱心に遂行している姿は、その70年にわたる投資の結晶にほかならない。彼女は国家のために自由に選択を行う主権者ではなく、アメリカの資産を管理する者である。

これこそ、日本の歴史が示す帝国の冷酷で反復的な論理である。アメリカの外交政策エリートとその寡頭勢力にとって、国家は「パートナー」ではなく「資産」である。それは投入され、消費され、次の任務のために再調整される道具である。このパターンは戦慄するほど一貫している。

構築:有用な牽制役として国家を育てる。

破壊:権威に挑戦したり目的が変わったりすれば、徹底的に叩き潰す。

再編:完全に支配下に置いて再建し、エリートと制度を自らの網に組み込む。

再利用:次の地政学的争いで、管理された代理として再び投入する。

日本はこの四段階すべてを経験し、現在は第四段階の深部にある。その経済はソ連を疲弊させるために利用され、その領土はアメリカが太平洋で軍事的優位を確保する鍵を握り、そして今や社会そのものが新たな冷戦のために動員されつつある。

日本の一世紀にわたる「アメリカの道具」としての歩みが示す最終的な教訓は、欧州からインド太平洋に至る他国にとって陰鬱なものである。アメリカ帝国の設計者にとって、恒久的な友情など存在せず、あるのは恒久的な利益だけである。同盟はきょうだい愛の絆ではなく、支配の梃子である。ある国が今日「不可欠な同盟国」であっても、翌日には戦略的競争相手となりうる。しかし、日本のように完全に屈服させられた国には、その「翌日」は存在しない。あるのは永続する奉仕の現在だけである。アジアで新たな衝突の太鼓が鳴り響くなか、日本は「何が起こりうるか」の警告ではなく、「大国が自国の安全保障のためなら他国の主権を代償にする」と決めたとき何が起きるかを示す生きた設計図となっている。道具は、どれほど磨かれ、どれほど強力であろうとも、自らが使われる時を選ぶことはできず、また捨てられる時を選ぶこともできないのである。

で、こうだとして、では日本はどうしたらいいんだろ?

まずは脱米入BRICSすることだよ、この際。例えばマルウェアなど恐れず腹を括ってはやいとこ。

オリバー・ストーン監督の映画「スノーデン」の中で、米国によって、送電網やダム、病院などの社会インフラに不正プログラムが仕込まれ、もし日本が同盟国でなくなったら不正プログラムが起動し、日本は壊滅するとスノーデンが証言するシーンがあります。

私は、アメリカはそういうことをする国だと思います。いや、そういうことを考えて実行する人達が存在する国だということです。このような最悪の事態も想定しなければなりません。(山岡鉄秀「賛否両論 岸田しゃもじ外交‐日本人が知っておくべき事実」2023/03/27)

➤YouTube:米国の同盟国をやめた瞬間に、CIAのマルウェアが日本中のインフラを崩壊させる!?スノーデン証言の真偽は⁉︎ーー映画『スノーデン』のオリバー・ストーン監督に岩上安身が直撃質問! 2017.1.18

このまま属国やり続けて「自殺」するよりは、マルウェアで「壊滅」したほうがマシだろ。

◾️マイケル・ハドソン「軍を通じてのドルの海外送金」2023年6月12日

Sending Dollars Abroad … via the Military By Michael Hudson, June 12, 2023

ーーバイデン政権に、 脱ドル化のプロセスを止めるための、直接的な軍事介入以外の手段はありますか?

マイケル・ハドソン)いいえ、 今のアメリカには軍事介入しかありません。硬直しています。アメリカは長年、 核兵器に多大な投資をしてきたため、 徴兵制を復活させ、 武装した軍隊を他国に侵攻させることはできません。 ベトナム戦争の時のように、学生の抗議が起きるからです。2015年の米国支援のクーデター後にウクライナ人がやってきているような自殺行為の戦争を、 他の国にもやらせることができない限り、 米国が本当に軍事的に戦うことができるのは核兵器だけなのです。しかし、他の国をウクライナのようなことをやらせるのは難しそうだ。 台湾人がそんなことをやりそうにない。 日本人だけがやる可能性がある。

腹を括くれば、米国債売り払って、アメリカ潰す手もあるがね。

アメリカは世界の基軸通貨としての地位を維持することはできないだろう。〔・・・〕

私たちは今、一種の債務スパイラルに陥っている。残念ながら、トランプと共和党、そして民主党も同じことをやっている。彼らは、すでに負債が大量に流出しているときに、減税に心血を注いでいる。ワシントンでは誰も真剣に取り組んでいない。誰も本当の数字や予算を見ようとしない。彼らは富裕層の寄付者に目を向け、寄付者は減税しろと言う。そして彼らは、2年後には政権に就きたいので、皆さんの選挙資金が必要です」と言う。

だから基本的に、私たちは借金スパイラルに陥っている。同時に、あなたが言ったように、ドルの役割は縮小しつつあり、私たちはそれに反対するが、それを止めることはできない。

(ジェフリー・サックス 「ドルの最後の10年?中国の台頭とアメリカの没落」2025年4月19日

Jeffrey Sachs’ interview on The Jay Martin Show episode titled “The Dollar’s Final Decade? China’s Rise vs. America’s Fall”, [April 19, 2025].)

「ドルが基軸通貨でなくなれば、世界中のドルが還流し、米国はあっという間にハイパーインフレとなります。また従来の安全保障体制を解体すれば、同盟国への輸出に支えられた武器産業は傾き、軍事技術の民生転用で優位性を保っていた先端技術も低迷するでしょう。ソフトパワーも落ち、世界はハリウッド映画をだんだん見なくなる……。基軸国でなくなるということは、実体以上に持っていた影響力が消え、特権的地位がもたらしてきた様々な利益を失うということ。実際に米国債が売られ長期金利が上昇し始めたことでウォール街が慌て、米政権内部もようやく自分たちの立場に気付いた節があります。関税政策をめぐる最近の迷走は、それを物語っているように見えます」(岩井克人さんが語る米国の自壊 「基軸国」を失う世界で日本の使命は 聞き手・石川智也2025年5月21日)


これらは「世界の常識」だよ、日本のムラビトが知らないだけでね、

◾️クリス・ヘッジズ「 帝国は自己破壊する」2025年2月11日

Chris Hedges: The Empire Self-Destructs February 11, 2025

帝国の解体によってドルが世界の準備通貨でなくなると、米国は国債を売却して巨額の赤字を返済することができなくなる。米国経済は壊滅的な不況に陥るだろう。

これは市民社会の崩壊、特に輸入品の価格高騰、賃金の停滞、高失業率を引き起こすだろう。少なくとも750の海外軍事基地と肥大化した軍隊への資金提供は維持不可能になるだろう。


http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/601.html#c21

   前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 偽装皇帝 i1WRlY1jkuk > 100001  g検索 i1WRlY1jkuk

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。